【Cle32】多田野数人part21【過熱した欲望】

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665名無しさん@お腹いっぱい。
インディアンズのマイナーリーグ投手カズヒト・タダノが、本人に言わせれば
「たった一度の過ち」とやらについて釈明している
──彼はポルノ・ビデオに出演して同性愛者を演じていた。
タダノがビデオに出演したのは3年前、学生の時だった。
クリーブランドのクラブハウスで彼は、出来ることならなかったことにしたいと語った。
「人は誰しも過ちを犯す」とタダノは英文のコメントを読み上げた。
「そこから学んだものを将来に活かしたい」
日本球界から締め出されたタダノ(23歳)は、昨年3月にインディアンズと契約した。
今年メジャー入り出来るものとチームは考えている。
タダノはビデオの詳細については明らかにしなかった。立教大学2年の時に製作されたものだ。
「確かにビデオに出演した。とても後悔している」とタダノ。
「一度だけのことで、魔が差したとしか言いようがない。二度としない。
まだ若くて、大学に行きながら野球をしていたので、チームメートも僕もお金が欲しかった」
「自分が何をしているのか、もっとしっかり考えていれば、あんな事にはならなかったのに」
通訳を介してタダノは付け加えた。「僕はゲイじゃない。それだけはこの場ではっきり言っておきたい」
タダノの釈明によって野球界のホモセクシュアルについて注目が集まるだろう。
選手たちが口にもしたくない事柄だ。
2002年には、ニューヨーク・メッツの主力選手の一人がゲイだとのゴシップ記事が流れたため、
オールスター捕手マイク・ピアッツァは記者会見を開き、俺は異性愛者だよんと明言させられる破目になった。
現在、ゲイと明らかになっているメジャーリーガーは一人もいない。
NFL、NHL、NBAもそうだ。
タダノは日本の大学球界屈指の投手で、2002年のドラフトで1位指名されるものと思われていた。
しかし、ドラフトに先立って日本のタブロイド紙が彼のビデオ画像を掲載したため
日本のプロ野球チームは彼を指名しなかった。
「しかし、あの若者は人を傷つけたわけではないし、殺したわけでもない」と語るのは代理人のアラン・ネロ。
「罪があるとすれば、あまりに世間知らずだったということだ」