★★★MLB統一スレッド32★★★スプリングトレーニング
あるスレに書かせてもらったんだが、モノの見事にスルーされちゃってるから
やはりコッチの方が適当だったかな?ちなみにスカパー中継の受け売り
2004年シーズンのデータにて
いわゆる6イニング3失点以内の先発投球内容こと、『QS』。
全4856度の先発登板が公式戦で記録されていたが、
このうち47%がQSだった。
(ちなみに、全メジャー球団のレギュラーシーズン162試合中、最もQSが多かったのがブレーブスで
162試合中59.9%がQS試合だった。以下、カブス、カージナルス・・・)
そこで、メジャー全体のQSを記録した47%の試合において、
QSを記録した先発投手を擁したチームの勝率が.782
反対に、2004年全公式戦において、
その試合でQSを記録できなかった(※)先発投手を擁していたチームの勝率は.222
とのコト。
(※ ・『何失点であろうとも6回前に降板』、・『6回以上投げても4失点以上を喫する』、といったシチュエーションも当然非QS)
また、2004年の全てのQS試合における該当先発投手全体の平均ERAは2.02
同様に、非QSに終わった投手の平均ERAが7.87
とのコト。
つまり、6回を終了したとある公式戦において、
どちらかのチームがQSを果たしていれば、そのチームが.782の確率で勝利、
6回を終了した時点で先発や後続投手が計4失点以上を喫していたチームは.222の確率しか勝ち目がない。
これが、QSという定義づけが統計的に大いに価値のある指標であることの論拠となっているとのコト。