ただでさえ、ソーサをオリオールズに放出した際、カブスは彼の年俸を相当分肩代わりした上で放出しているワケだし。
この負担分があるから、クローザー獲得に大金をつぎ込めなかったという『見えない弊害』も。
ちなみに、カブスがソーサを放出する際、そしてオリオールズに入団した際にソーサが懐に収めた金額について...。
【カブス→ソーサ】 放出するために支払った額の明細
解雇一時金(日本語直訳的で失敬)名目+契約買取金で合計800万ドル
今シーズン後半分(もちろんオリオールズで働くソーサに対して)の年俸の半分、つまり今季年俸の25%
【オリオールズ→カブス】
カブス時代にソーサが契約済みだった年俸の相当な比率を占める額 972万ドル
(もちろん今シーズンはオリオールズで働くワケなんだし)
コレらを総計すると、ソーサが今シーズン手に入れるいわゆる『年俸総額』は2587万ドル。
(ちなみに今季大リーグ最高年俸のA-ROD2571万ドルを上回って、影の大リーグ最高給取りに♪)
これだけチームに属していないソーサにお金をつぎ込んでいるカブスが、『イチローを獲得』なんてことは、笑止千万なワケで...。
まあ、冗談で
>>554が振ってきたネタにマジで返事するのも野暮だとは思ったけど...、こういう日本じゃ報じられていない事情があるのよ。