パート3が落ちてしまったので、再々立ち上げ
2 :
(゚宮゚) :04/10/10 22:40:52 ID:xqO5Uj6Y
情報が皆無なんて(‘ ε ’) キニシナイ! 例え2日で1レスしか付かなくとも、5年半経てば1000突破(苦しい)。 また〜りいきましょう
3 :
(゚宮゚) :04/10/10 22:42:44 ID:sc0gv4c9
パート3も落ちてしまったので立てました。2日に一回は書き込まないと落ちるようなので なかなか厳しい。シーズンが始まればまだしも、試合のない時期はね。 とはいえ、キューバの野球に関しては、2ちゃんねるでも他所でも、間違った情報が誰からも 訂正されず、そのまま信じ込まれてまかり通る状態が多い気がします。 それは(・A・)イクナイ!!ので、立ててしまいますた
一応、パート3は地道に続けていく予定だったため、ここで同じものを重複で貼らせて頂きます。 前回のシドニー五輪は、いきなり木製バットになるというのが前年くらいに持ち上がり 対応できずにシドニー予選でもカナダに負けるなど苦戦 国内リーグでも木製バットを導入したけれど、打者が軒並み対応できず その年のリーグ(90試合)で本塁打王が10本(しかも引退秒読みのベテラン選手) 最優秀防御率に至っては、ノルへ=ベラが0.97を記録するという脅威の打低になったまま 五輪を迎える羽目になってしまった。 五輪ではなんとか勝ち進んだが、決勝では現在メジャーでも活躍するベン=シーツの前に3安打完封負け やる前から、貧打で苦しむのは予想されていた状態でした。
この頃には、国内リーグでシーズン最多安打記録を作ったエンリケス、木製初年度首位打者チャールス等 20歳くらいの、木製に対応した好打者が台頭していました。 しかし、過去に圧倒的な実績を残した大物野手たちが依然現役だったため、世代交代は簡単ではなかった。 そこで、2001年台湾W杯を区切りに、リナレス・キンデラン・パチェコ等5〜6人の大物ベテラン野手を 一度に「卒業」させるという手段に出ました。 「90年代のキューバ野球」は2001年に終了し、その時から後戻りの許されない大改革に足を踏み入れたのです。
2002年は、自国でインタコンチが開催されました。 ここで何としても優勝と意気込み、生まれ変わったキューバ代表を作りはじめました。 結果は優勝。ここから五輪までは一直線でした。(途中で主力の亡命・未遂による選手交代こそあったものの) 国内リーグで選手として出場経験の無いところから、指導者としての実力オンリーで代表監督にまでなった 現監督による、「スター不要の全員野球」主義は、アテネでの雪辱という悲願達成で幕を閉じました。
今回の五輪に向けて作り上げてきた国家代表、べレス監督の意向もあるでしょうが 明らかに以前と異なるのは ・最初から分業を意識した投手選考 ・安易に三振しない・多彩な面からの選考に合致した打者選考 という面です。 本戦中では、先発候補がリリーフをしたりしました。しかしあくまで決勝トーナメントへの調整 この点は、今後の代表選出過程では、一層洗練されてくると思われます。 三振の少ない打者というのは、徹底的でした。 例え打率や本塁打が良くても、国内で三振が多い打者は、最終的に五輪代表に残れませんでした。
エドに荒らしてくれと言わんばかりのスレだな
本塁打数軽視というのも、三振×と同じくらい徹底的でした。 今シーズンのキューバリーグで本塁打を10本以上放った打者は39人いましたが、 五輪代表には、そのうちたった6人だけ。 本塁打上位3位に入る5人(3位はタイが3人なので)は、全員五輪落選という徹底ぶりでした。
アテネ五輪金メダルの代表選手(数字は2004年国内リーグ) 捕手 【名前(所属/年齢/左右)・・率・・・・・・本・・・・・・点・・・・・盗塁阻止率】 A・ペスタノ(VCL/30/RR)・・・・・・・・320・・・・・10・・・・・54・・・・・ .676(23/34) E・サンチェス(SSP/29/RR)・・・・・・327・・・・・10・・・・・60・・・・・ .611(22/36) R・マチャド(CAV/30/RR)・・・・・・・・366・・・・・・6・・・・・61・・・・・ .654(17/26) 内野手 【名前(所属/年齢/左右)・・率・・・・・・本・・・・・点・・・・・盗塁】 A・スクール(IND/38/LL)・・・・・・・・・300・・・・・・9・・・・・55・・・・・・1 Y・グリエル(SSP/20/RR)・・・・・・・・ 358・・・・・・9・・・・・42・・・・・・7 A・ラミレス(PRI/22/RR)・・・・・・・・・・308・・・・・11・・・・ 52・・・・・・7 M・エンリケス(IJU/25/RR)・・・・・・・385・・・・・・7・・・・・43・・・・・・0 Y・チャールス(CAV/25/RR)・・・・・・ 355・・・・・・9・・・・・37・・・・・・2 E・パレ(VCL/31/RR)・・・・・・・・・・ 303・・・・・・4・・・・・24・・・・・17
外野手 【名前(所属/年齢/左右)・・率・・・・・・本・・・・・点・・・・・盗塁】 O・ウルティア(LTU/27/RR)・・・・・・・469・・・・・16・・・・・67・・・・・・1 F・セペダ(SSP/24/RS)・・・・・・・・・・319・・・・・16・・・・・60・・・・・・0 C・タバレス(IND/29/RR)・・・・・・・・・328・・・・・・4・・・・・19・・・・・・3 Y・ウルゲジェス(MET/22/LL)・・・・・399・・・・・・5・・・・・37・・・・・・7
投手 【名前(所属/年齢/左右)・・勝・・・・敗・・・・S・・・投球回・・・奪三振・・・・四球・・・・・防御率】 L・ボロト(VCL/21/R)・・・・・・・・・・・12・・・・3・・・・1・・・ 126 2/3・・・・135・・・・・38・・・・・1.56 N・ベラ(SCU/32/R) ・・・・・・・・・・・・ 9・・・・1・・・・0・・・・・74 0/3・・・・・47・・・・・・ 6・・・・・1.95 D・ベタンコート(SCU/23/R) ・・・・・12・・・・4・・・・2・・・・128 2/3・・・・101・・・・ 47・・・・・ 2.03 F・モンティエ(IND/19/R)・・・・・・・・・ 2・・・・3・・・13・・・・・50 0/3・・・・・ 46・・・・・15・・・・・2.34 A・パルマ(CFG/33/L)・・・・・・・・・・・4・・・・7・・・・0・・・・・ 94 2/3・・・・・96・・・・・35・・・・・2.66 P・ラソ(PRI/30/R)・・・・・・・・・・・・・・8・・・・5・・・・0・・・・101 1/3・・・・・75・・・・・ 11・・・・・2.93 M・ベガ(GRA/28/R)・・・・・・・・・・・・8・・・・6・・・・0・・・・・130 1/3・・・・・94・・・・・29・・・・・3.59 N・ゴンザレス(CFG/24/L)・・・・・・ 10・・・12・・・・0・・・・141 2/3・・・・125・・・・ 54・・・・・3.75 V・オデリン(CMG/24/R)・・・・・・・・・5・・・・4・・・・0・・・・・ 68 1/3・・・・・ 51・・・・・16・・・・・3.82 J・マルティネス(HAB/26/R)・・・・・・6・・・・7・・・・0・・・・・109 1/3・・・・・87・・・・・21・・・・・3.87
【野球】巨人、374万4千5百人動員-東京ドームは全て満員【09/30】
1 :仕事コネ━(゜A゜;)━!声優φ ★ :04/09/30 08:12:31 ID:???
巨人は29日の広島27回戦(東京ドーム)で今季の主催70試合を終了し、374万4500人の観客を動員したと発表した。
東京ドームで開催の62試合はすべて5万5000人。
このほか札幌ドーム3、福岡ドーム2、宮崎、松山、大阪ドームの各1試合を含んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040929-00020448-jij-spo 馬鹿丸出し
ここは日本じゃないようです
もういいかげん大本営発表はやめろよ・・・・
何故、今日再々立ち上げたかといいますと…単に10月10日という日が良いなと 思っただけなんですが 3日書かないと落ちてしまう、意外に厳しい環境のため、国内リーグも始まっていない 現時点では、題材に困るかとも考えられます。 とはいえ、他にキューバを(実質的に)語るスレッドが無い現状、マニアック・オタク等の 流れになるのは仕方なくも、やはり立てるべきだということで… 渡航経験があったり、スペイン語堪能な方がいれば、スレ主に適任なんですが、、 そういう方がなかなか2ちゃんねるでキューバ野球を語って頂けないため、自らの手で再開設。 こういう(2ちゃんねるのような)一般的なサイトでキューバ野球の知識を得つつ、 巷に広がる誤解や誇張矮小の類を訂正し、等身大のキューバの野球情報が得られるなら、それは 非常に有意義なことであると、自分としては思うのです。 かつて自分がそういう場所を欲したように。
15 :
参考資料 :04/10/10 23:15:57 ID:xZJXUNrX
O・リナレスの通算成績 5962打数 / 2195安打 / 404本塁打 / 1221打点 / 675三振 / 1327四球 / 246盗塁 / 打率 .368 O・キンデランの通算成績 6488打数 / 2030安打 / 487本塁打 / 1511打点 / 1025三振 / 1232四球 / 31盗塁 / 打率 .313 A・パチェコの通算成績 7045打数 / 2356安打 / 284本塁打 / 1304打点 / 834三振 / 741四球 / 60盗塁 / 打率 .334 L・グリエルの通算成績 6263打数 / 2026安打 / 247本塁打 / 1077打点 / 372三振 / 927四球 / 121盗塁 / 打率 .323 P・ロドリゲスの通算成績 4171打数 / 1196安打 / 286本塁打 / 969打点 / 431三振 / 642四球 / 28盗塁 / 打率 .287 L・フンコの通算成績 5780打数 / 1641安打 / 405本塁打 / 1180打点 / 1007三振 / 590四球 / 110盗塁 / 打率 .284 L・ウラシアの通算成績 6961打数 / 2183安打 / 145本塁打 / 682打点 / 653三振 / 676四球 / 355盗塁 / 打率 .314
http://www.jit.cu/home/news.asp?idNews=4458 どうやら国際試合に向けての選考が行われたようです。
捕手: Roger Machado, Eriel Sanchez y Yolexis La Rosa.
内野: Danny Miranda, Joan C. Pedroso, Donal Duarte, Yorbis Borroto, Luis M. Navas,
Yorelvis Charles, Yulieski Gourriel y Alexander Ayala.
外野: Frederich Cepeda, Alexei Ramirez, Yoandry Urgelles, Leslie Anderson, Yoelvis Fiss y Yoennis Cespedes
投手: Danny Betancourt, Luis Borroto, Wilber Perez (z), Manuel Vega, Valeri Garcia, Jonder Martinez, Frank Montieth,
Deinis Suarez, Maicel Diaz (z), Asley Sanchez (z), Ifreidi Coss, Elier Sanchez (z-j) y Yadier Pedroso (j),
estos dos miembros del equipo campeon mundial juvenil.
五輪勢では主力投手のベラ、パルマ、オデリン 正捕手ペスタノ 主将エンリケス 正ショートのパレ 大ベテランのエスクルが
入っていません。代わりに若手中心の、五輪代表の座を惜しくも逃した選手が入っています。
あとは何と言っても、9月に台湾で開かれた高校AAA選手権のエース格の二人(Elier Sanchez、Yadier Pedroso)が抜擢
現時点での実力よりも、若いうちに国内トップ選手にまみれる経験をさせる狙いがあると思われます。
↑補足:左腕ノルベルト=ゴンザレス センターで出ていたタバレスも不参加ですね 五輪代表・五輪最終候補以外の面子について Yolexis La Rosa … 所属チームもペスタノと同じで、当然普段も控え捕手。何故選出? Joan C. Pedroso … 国内随一のパワー。五輪では選考方針の関係で代表監督に軽視されたか Donal Duarte … 所属チームでは、リナレスの後の三塁手をキープ。バランス良い選手 Yorbis Borroto … 19歳にして国内ベストナイン遊撃手 Alexander Ayala … 左打者では国内一のパワーヒッター Leslie Anderson … 体格、パワー、スピード兼ね備えた左の若手外野手。 Yoennis Cespedes … 三塁と外野をこなす期待の19歳 Valeri Garcia … 今年伸びた21歳の大型右腕 Deinis Suarez … 国内連覇チームの右のエース。20歳 Maicel Diaz … 若手大型左腕 Asley Sanchez … 国内連覇チームの若手救援スペシャリスト左腕 Ifreidi Coss … 21歳ながら国内3年続けてトップクラスの成績。五輪予選代表だった
キューバ国内リーグ首位打者(85年以降、カッコ内は試合数) 1985 (75) OMAR LINARES 409 1986 (48) OMAR LINARES 426 1987 (48) JAVIER MENDEZ 408 1988 (48) PEDRO L RODRIGUEZ 446 1989 (48) JUAN BRAVO 414 1990 (48) OMAR LINARES 442 1991 (48) LAZARO MADERA 400 1992 (48) OMAR LINARES 386 1993 (65) OMAR LINARES 446 1994 (65) LOURDES GOURRIEL 395 1995 (65) AMADO ZAMORA 395 1996 (65) LUIS ULACIA 421 1997 (65) JOSE ESTRADA 391 1998 (90) ROBERQUIS VIDEAUX 393 1999 (90) YOBAL DUENAS 418 2000 (90) YORELVIS CHARLES 353 ←木製初年度 2001 (90) OSMANI URRUTIA 431 2002 (90) OSMANI URRUTIA 408 2003 (90) OSMANI URRUTIA 421 2004 (90) OSMANI URRUTIA 469
キューバ国内リーグ本塁打王(85年以降、カッコ内は試合数) 1985 (75) LAZARO JUNCO 24 1986 (48) REINALDO FERNANDEZ 18 1987 (48) ORESTES KINDERAN 17 1988 (48) LAZARO JUNCO 25 1989 (48) ORESTES KINDERAN 24 1990 (48) ERMIDELIO URRUTIA 20 1991 (48) LAZARO JUNCO 17 1992 (48) ROMELIO MARTINEZ 19 1993 (65) LAZARO JUNCO 27 1994 (65) LAZARO JUNCO 21 1995 (65) MIGUEL CALDES 20 1996 (65) ARIEL BENAVIDES 25 1997 (65) JULIO G. FERNANDEZ 15 1998 (90) OSCAR MACHADO 24 1999 (90) DANIEL LAZO 18 2000 (90) IVAN CORREA 10 ←木製初年度 2001 (90) ROBERQUIS VIDEAUX 23 OSCAR MACIAS 23 2002 (90) MICHEL ABREU 23 2003 (90) JOAN CARLOS PEDROSO 28 2004 (90) REINIER YERO 19
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/12 06:38:57 ID:GB6vAkPP
ウルティアって選手、凄いですね。キューバの投手はオリンピックとあとは メジャーリーガーのエルデュケ、コントレラスあたりしかみたことはないですが あのレベルの投手を相手に90試合で469とは驚異的ですね。4年連続の4割超えの 安定感もあるし。ホームランも16本打ってるしバランスのとれてる世界でも屈指の打者ですかね
>>20 ウルティアの成績については、彼の突出こそがキューバ全体のレベルの低さの証拠みたく
言われることが、よくありましたが…。
個人的には、一番「日本のプロでやらせてみたいキューバの打者」ですね。
逆に、メジャーには飛び込んでもらいたくない。
なんとなく、少ないチャンスで他人を蹴落としてレギュラーを掴むタイプには見えないので…
例えば日本に派遣され、一応中軸候補として、最初からある程度の期間、出番を保証されて
初めて力を発揮できるタイプだと思いますね。
さて、
>>18 のタイトル獲得者のうち主な選手を紹介してみましょう。
OMAR LINARES 説明不要。通算打率だけに限れば抜かれる可能性は高いけれど
長打、俊足、華麗な守備、強肩、人間性全て一人で兼ね備えるというのは他には無理。
何よりも今後不可侵な彼の実績が、
「20歳誕生日時点で通算100本塁打100盗塁、首位打者二度」という神童ぶりだろうか
JAVIER MENDEZ 90年代、一時期日本の社会人でもプレーした(どこでしたっけ?)
その後も一線級で活躍し、2003シーズンでは20本塁打&打点王・MVPを花道に引退
LOURDES GOURRIEL 現在キューバで一番人気のY・グリエルの父親。通算成績は
>>15 AMADO ZAMORA 現在、国内の若手有数の巧打者Andy Zamoraの父親
LUIS ULACIA 長年、国家代表でも活躍した。通算成績は
>>15 JOSE ESTRADA アトランタ五輪では一番センターだった。
YOBAL DUENAS 去年暮れに亡命し、現在はマイナー所属。以前の身体能力が衰えているらしく、残念
VIDEAUX … アテネ五輪予選代表(スランプだった)。
CHARLES、 URRUTIA の二人はアテネ五輪代表。
メンデスはニコニコドー ついでにグリエル父は阿部企業→いすゞ自動車
>>17 >Alexander Ayala … 左打者では国内一のパワーヒッター
自己訂正。「左打者では国内一のパワーヒッター 」というのは、Alexander Mayeta の間違い
Alexander Mayeta … Metropolitanos所属の 184cm、94kgの左のスラッガー。27歳
去年まで通算たった14本塁打だったが、今期やっと開花し17本塁打放った遅咲き
Alexander Ayala … Camagüey所属の 187cm、87kg の右の大型遊撃手。22歳
今期は打率286 8本 42打点 28失策
かなり期待の選手のようで、今期は遊撃でほぼフル出場も、攻守とも壁に当たった。
名前を混同しそうだと前から思っていたが、やはり間違えてしまった(´・ω・`)
キューバ国内リーグ打点王(85年以降、カッコ内は試合数) 1985 (75) LAZARO JUNCO 72 1986 (48) JULIO GERMAN FERNANDEZ 52 1987 (48) LAZARO MADERA 40 1988 (48) JUAN PADILLA 63 1989 (48) JUAN CARLOS MILLAN 59 1990 (48) PABLO BEJERANO 58 1991 (48) OSCAR MACHADO 51 1992 (48) OSCAR MACIAS 45 1993 (65) GABRIEL PIERRE 65 1994 (65) DANIEL LAZO 63 FAUSTO ALVAREZ 63 1995 (65) OSCAR MACHADO 64 1996 (65) JUAN MANRIQUE 79 1997 (65) JULIO GERMAN FERNANDEZ 60 1998 (90) OSCAR MACHADO 87 1999 (90) OSCAR MACIAS 81 2000 (90) ANTONIO SCULL 65 ←木製初年度 2001 (90) ORLIS LUIS DIAZ 87 2002 (90) DANIEL LAZO 89 2003 (90) JAVER MENDEZ 92 2004 (90) OSMANI URRUTIA 67 YOSVANI PERAZA 67 LOIDEL CHAPELLI 67
今度は、
>>19 (本塁打王)と、
>>25 (打点王)の主な選手の解説。
LAZARO JUNCO キューバ歴代二位の通算405本塁打。シダックスに来た時は話題になりました。
通算2割8分4厘ということで、粗さの同居した打撃スタイルだったようですね
最も『一般的なキューバ打者イメージ』を体現したタイプ。
ORESTES KINDERAN このスレを見られる人には説明不要の人物。
歴代一位・通算487ホーマーは、木製になった今では更新不可能になりつつある…
ERMIDELIO URRUTIA 通算成績 .310 221本塁打 865打点 180盗塁 国家代表の常連だった
MIGUEL CALDES 恵まれた体に極端なアッパー。良し悪し両面で90年代若手キューバ打者の典型だった
一時リナレスの後釜と言われたが、数年前に踏み切り事故で…・゚・(ノД`)・゚・。
OSCAR MACHADO 何と過去三度も打点王。去年まで通算は .290 204本 736打点
まだ現役だが、今年は .207 3本 と引退5秒前の予感
DANIEL LAZO 打点王二度、本塁打王も一度。 去年まで通算 .287 210本 801打点 今期は55試合にしか出なかった。今期成績は .303 8本 34打点。 OSCAR MACIAS シドニー五輪代表のセカンドだった。国内成績の安定度は特筆ものだが、国際大会は今一。 去年まで通算 .310 286本 1080打点だったが、どうやら亡命に関わった模様 MICHEL ABREU 亡命したとの情報。体格は良く、まだ30歳前ではあるが、一塁手というのが不利な上に 2年以上のブランクもあり、今後の活躍は厳しいかもしれない 通算成績 .315 115本 432打点 (2194打数691安打で418三振、三振やや多) GABRIEL PIERRE 通算成績 .295 306本 1043打点 体格の割に長距離砲で鳴らしたようだ。 日本のチーム(いすゞ自動車)にも来たが、国家代表入りはその後時期が多かった
JULIO GERMAN FERNANDEZ 通算成績 .298 302本 1151打点 FAUSTO ALVAREZ 通算成績 .295 210本 1096打点 親善試合で来日し、中日二軍戦でホームラン JUAN MANRIQUE 去年まで通算成績 .287 207本 752打点 まだ一線級で、今期 .302 12本 今年含めると1139四球(史上5位)の四球マニア。 国家代表の常連でもあった捕手。 ORLIS LUIS DIAZ 01年はやたら打ちまくった。ただ他の年は平凡。今期も .286 5本 49打点
捕手
キューバ国内リーグ最優秀防御率(85年以降、カッコ内は試合数) 1985 (75) Andres Luis Martinez 1.67 1986 (48) Jorge Luis Valdes 1.56 1987 (48) Rene Arocha 1.31 1988 (48) Rogelio Garcia 2.21 1989 (48) Lazaro Valle 1.93 1990 (48) Jorge Francisco Fumero 1.44 1991 (48) Jose Ramon Riscart 1.51 1992 (48) Francisco Despaigne 0.92 1993 (65) Jorge Perez 1.74 1994 (65) Osvaldo Fernandez 1.62 1995 (65) Luis Rolando Arrojo 1.88 1996 (65) Jorge Francisco Fumero 1.94 1997 (65) Pedro Luis Lazo 1.15 1998 (90) Jose Ibar 1.51 1999 (90) Ciro Silvino Licea 1.85 2000 (90) Norge Luis Vera 0.97 ←木製初年度 2001 (90) Maels Rodriguez 1.77 2002 (90) Jose Ariel Contreras 1.75 2003 (90) Alain Soler 2.01 2004 (90) Luis Borroto 1.56
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/21 23:56:21 ID:9hv8so5a
どういう訳かリナレスが大当たり。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/23 13:56:43 ID:Rp2qmfYa
亡命したけどマエルス・ロドリゲスってどんな変化球投げられるの?
スマソあげてしまった
>>32 シドニー五輪ではスライダー、チェンジアップ系を投げていたような。変化球も悪くなかった。
決して速いだけじゃなかったな。ただコントロールは若干アバウトな感じだった
あれだけキューバ国内で三振を取ったからには、速い+変化球(緩急)が出来たはず。
現在キューバ国内で有数の速球派のベガ(五輪代表)、アビラあたりは奪三振率が意外に低く
速ければ三振を沢山取れる、というものでもないようなので。
調べてみても、今期の国内で、イニング数以上の奪三振だった投手は、規定回数到達者で L・ボロト (12勝 3敗 1.56 126 2/3 135奪三振) A・パルマ( 4勝 7敗 2.66 94 2/3 96奪三振) の五輪代表の二人だけ。 規定投球回数未達者の中でも F・コラレス(8勝 1敗 2.65 85 0/3 87奪三振) Y・ゲバラ( 3勝 2敗 2.31 50 2/3 54奪三振) V・エルナンデス(0勝0敗 27.00 1 2/3 3奪三振) 3人しかいません。意外に三振を取り難い環境なのが分かりますね。
1990 (48) Osvaldo Fernandez 118 1991 (48) Juan Carlos Perez 107 1992 (48) Juan Carlos Perez 134 1993 (65) Ernesto Guevara 117 1994 (65) Eisler L. Hernandez 132 1995 (65) Omar Luis 108 1996 (65) Faustino Corrales 128 1997 (65) Jose Ariel Contreras 135 1998 (90) Jose Ibar 189 1999 (90) Jose Ibar 158 2000 (90) Maels Rodriguez 177 Yovani Aragon 177 2001 (90) Maels Rodriguez 263 2002 (90) Maels Rodriguez 219 2003 (90) Adiel Palma 179 2004 (90) Luis Borroto 135 こうして見ると、01年のMaels Rodriguezの怪物ぶりが分かる。ぜひ故障が完治してほしいものです
>>34-36 情報サンクス。
今キューバでロドリゲスやらコントレラスが亡命したけどキューバ野球でエース的存在&中心打者は誰なの?
投手はやっぱパルマ?野手は20?(うる覚えスマソ)でリナレス2世と言われてる人?
>>37 答えは難しいかもですね。日本から推測するのと現地の感覚は別かもしれないし…
「エース」を一人挙げるなら簡単で、現在はベラでしょう。
通算成績ではベテラン左腕のFaustino Corrales や 魔人Pedro Luis Lazo の方が上でも
コラレスは所属チームで長年先発2〜3番手を続けたという面で地味であるし、
ラソは国際舞台経験が多い割に、目ざましい活躍をし切れていないインパクトの弱さがある。
パルマは10数年間の二流投手生活がキューバ国内的にイメージが強く、突如30過ぎて
化けたという異質な存在のため、「国内球界のエース」という印象かは微妙
2003-04 シーズンで抜群だった期待の若手は何人もいるけれど、続けて何年も良い成績を
挙げれるかは未知数な所があります。
野手はもっと特定が難しい。得意分野の(結果的な)分業が明確になっていますから。 かつてのリナレスのような、あらゆる面でトップ級という選手はいません。 確かにグリエルは、若さ・血統・容姿・あらゆる部門の能力(率・パワー・肩・足・守備)全て兼ね備える スター候補でしょう。しかしまだ「大スターそのもの」ではないと思います。 何故なら、それぞれの部門でタイトル経験は勿論、最後まで争った経験もないからです。 一芸の達人一握りには、それぞれの部門でまだまだ及んでいません。 主な野手は多くの選手が紙一重の実力でしのぎを削っています。しかしバランスが取れたタイプ の選手でも、なにか一つは物足りない部門がありますね。 確かに今の日本でも、「全ての能力が国内トップ一握り級」なんて選手はいませんし…難しい注文かも
リナレスはよく頑張った!!感動した! できればタイムリーも欲しかったが…
>>40 でも、よく頑張ったと思います。ご老体に鞭打って…
シリーズの彼を見て、やはり彼は決して粗くはなかったんだと分かって良かった
現在では、心身ともに整った状況でなければ力が出せない満身創痍なのは
やむを得ないですが…
キューバ国内リーグ最多勝(90年以降、カッコ内は試合数) 1990 (48) Osvaldo Fernandez 12 1991 (48) Jorge Luis Valdes 9 Ariel Cutino 9 1992 (48) Jorge Luis Valdes 12 1993 (65) Ernesto Guevara 13 1994 (65) Orlando Hernandez 11 1995 (48) Jose Ibar 14 1996 (48) Oscar Gil 11 1997 (48) Jose Ariel Contreras 14 1998 (90) Jose Ibar 20 1999 (90) Jose Ibar 18 2000 (90) Norge Luis Vera 17 2001 (90) Maels Rodriguez 15 Eliecer Montes de Oca 15 2002 (90) Pedro Luis Lazo 15 2003 (90) Adiel Palma 14 2004 (90) Carlos Yanes 13
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/29 07:19:52 ID:RpyVQ85S
リナレス引退決定。 まぁ惜しまれながら引退の形になって、よかったよ。
>>30 (防御率)、
>>36 (奪三振)、
>>42 (最多勝)の主な選手
Jorge Luis Valdes 国内通算最多勝投手。晩年は社会人(本田技研熊本かニコニコドーだったか?)
にも来た
Rene Arocha 90年代前半に亡命し、一時期メジャーで少し活躍した
Lazaro Valle 豪腕として有名だった。引退寸前のシドニー五輪に(温情半分?で)出場
Osvaldo Fernandez 90年代後半に亡命し、ジャイアンツやメッツ等でスターターとして投げた。
Luis Rolando Arrojo メジャーに亡命し、一年目にデビルレイズで14勝12敗 3.56 だが以降は故障がち
>>44 ニコニコドーだよ
本田熊本がキューバ人獲ったことあったか?
Rogelio Garcia 通算202勝 100敗 防御率2.39 2499奪三振(歴代一位)の大投手 Ernesto Guevara 通算131勝 104敗 防御率3.74 一応まだ現役だが…復活厳しいか Omar Luis 通算51勝 43敗 防御率3.51 772回で806三振は立派 アトランタ五輪ではエース扱いだったが、全盛時は短かったようだ Ciro Silvino Licea 去年まで通算106勝 76敗 防御率3.53 まだ現役でGranmaのエース 何度も国際大会に出ているが、あまり良い実績を挙げられない Pedro Luis Lazo 去年まで通算170勝 97敗 防御率3.45 五輪3回出場 普段の国内リーグでは、今でも先発やってます。
>>45 本田熊本はキューバ選手いなかったですか。失礼
九州のチームもニコ以外で採用したチームあった気がしましたので、勘違い
Jose Ibar 90年代後半キューバ最高の投手。98年に20勝2敗とか凄まじい成績。 通算172勝100敗 3.46 Norge Luis Vera 現在のキューバのエース。去年まで通算102勝44敗、2.52 エル=デュケに似たフォームから、緩急・コーナーワーク自在。特にスライダー◎ Yovani Aragon まだ現役で一線級、シドニー五輪(総当りの対戦)で日本相手に先発した 良い時は良いが、波が激しい印象 Eliecer Montes de Oca まだ現役で、今年の国内優勝決定戦(Industriales vs Villa Clara)でも投げた Carlos Yanes 小さな体、30歳代後半をもろともせず、毎年馬車馬のように投げまくる凄い人 所属のIsla de la Juventudの投手事情がもし良くても、同様に投げまくるのだろうか?
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/04 01:22:21 ID:jOXC06+m
は
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/04 01:25:44 ID:MQcDIkmB
去年辺り亡命したロドリゲス投手や何とかっていう内野手はメジャーでどうなのですか?ひょっとしてマイナーですか?コントレラスがあんなもんだから充分有り得そうですね
メジャーのサイトは成績表示等も充実してるので、ここで記す必要はないかも。 でもせめて名前は覚えてやって下さいな。でないと、こちらも誰のことか特定できませんから。 あとは、怪我の情報とか能力の衰えの問題とか、以前に書いたので書きませんが、そういう いろいろな問題も本人たちの前に横たわっているということです。 彼等も自ら望んで弱肉強食の世界に飛び込んだのだから、成功失敗どちらに転んでも仕方ない 面もありますし、我々は眺めることしかできない。 コントレラスは確かに期待ハズレな面があります。去年は及第点だったけども、今年は それこそ何をやっているのやら… ヤンキースがあそこまで高い金を出したのは、入団後の成長も見込めるからとしか 考えられないけれど、その見込みが外れてしまったということですね。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/04 05:54:20 ID:MQcDIkmB
すいません。携帯から書き込んでいてパソコンないものですから。ロドリゲスは分かるのですが・・・キューバ代表でもメジャーに通用しない人結構いますものね。 やっぱメジャーは凄いな。世界中から凄いのが集まってますし。そりゃみんな行きたがりますね。最高レベルでやりたいのはスポーツ選手みんなそうですから
メジャーは凄い。ピラミッド全体の大きさが他とケタが違うから。 じゃあ世界の野球が全てメジャー傘下みたくなれば理想かといえば そうでもないな。 多様性や独自性は必要であるし、特にキューバ(や日本)は人工的な 筋肉オバケがグランドを闊歩していない健全さが残っているから
さてさて、04-05国内リーグを控えたところで各チームの戦力分析をやってみましょう。 (1) Isla de la Juventud もともと投手力が弱かったが、03-04については打者陣の集団不振の方が痛かった。 野手陣は本来かなり粒揃い。今期、以前のような3割打者ズラリの打線復活なるかがカギ。 捕手 32歳で油の乗った Vladimir Garcíaが磐石。 内野 伸びきらない一塁手 Luis Felipe Riveraが誤算。187cmの26歳の一塁がフル出場で0本とは… 国内有数の二塁手 Alexander Ramos も衰える時期か。三塁 Michel Enríquez だけは文句ナシ。 何度も国家代表経験ある遊撃 Juan Carlos Moreno も、たった2本塁打の大不振。 外野 Rolexis Molina、Félix Ajete ら、以前に実績ある選手が揃って不振だった。奮起が待たれる チームの大半の野手が揃って不振だったのは、指導方法の混乱や衝突があった可能性もある。 先発 39歳ながらまだエースを張る Carlos Yanes と、五輪候補に挙がった左腕 Wilber Pérez が両輪 救援 先発に漏れた人が担う時点で台所が苦しい。新人で頑張った Carlos Puentes が今期もいけるか
(2) Industriales 2年連続の優勝チーム。打力についてはKendry Morales、Barbaro Canizares の亡命騒動で 昨期は弱体化したが、堅い守りと先発救援双方に分厚い投手層は強固で、他の追随を許さない。 今期は Metropolitanos の主軸、Yoandry Urgellés と Alexander Malleta 等の移籍もあり、打力も向上。 捕手 このチーム最大の不安定要素。Joel Galarraga(24歳)、Alden Mesa(23歳)ともに打力が非力。 右投左打の第三捕手 Alejandro Requeira(21歳)は、打者としての素質は前二人の比ではなく、 体格もいい。大成すれば国家代表級になる期待がかかる。 内野 一塁は五輪三度の大御所 Antonio Scull 、二塁は国内通算最多盗塁の Enrique Díaz が座る。 三塁 Rudy Reyes 、遊撃 Abdel Quintana は鉄壁の守備を持つが、打撃はやや弱い 外野 アテネ代表の Carlos Tabares と Urgellés はレギュラー確定。シドニー代表 Yasser Gómez は一塁に 入るか、昨年ライトで11本の Doelsis Linares と競争。これらの誰が入っても外野守備は中日レベル 先発 若手左腕エースの Francisley Bueno が何故か不在だが、ブレイクした20歳右腕 Deinis Suárez を柱に、 五輪予選代表だったYadel Martí 左腕 Heriberto Collazo、AAA選手権に出た新人左腕 Ian Rendón 。 METROSの主戦左腕 Maicel Díaz(23歳)、右腕 David Álvarez (25歳) ら移籍組も競争に加わる。 救援 新人王に輝いた右のFrank Montieth に、国家代表合宿参加の左の若手 Asley Sánchez が健在。 他にも防御率3点級の投手がゴロゴロおり、充実度は他チームを圧倒する。
(3) Santiago de Cuba 何よりも注目が Antonio Pacheco 新監督の采配。 国家代表で長らくキャプテンを務め、最近はシダックスで野村克也にも学んだ 野球理論の成果が発揮できるかどうか。 捕手 正捕手は28歳の Frank Tamayo。ようやく打撃に安定感が伴い、 打率.323 10本 と一人前の成績を挙げた。 シドニー五輪代表のベテラン Rolando Meriño は、本職を後輩に譲った今も 打率.294 12本 11盗塁と元気そのもの。 内野 一塁は3割10本の水準が安定している Pedro Poll。 遊撃は、昨期は不振ながら代表合宿の声もかかる Luis Miguel Navas 二塁は元気なベテラン Manuel Benavides。 Jeison Pacheco(20歳) も争うが、残念ながら打がまだ弱い。 詳細不明ながら、「bisoño slugger(新米の強打者)」と形容されている Glauber Kindelán には夢を見たくなる。 外野 ライトはアトランタ五輪代表だった Rey Isaac、センターは Reutilio Hurtado、レフトは Alexei Bell で大体決まり。 先発 絶対的エース Norge Luis Vera と、昨期防御率二位・Danny Betancourt の両五輪代表は問題ない。しかし次は誰か? 大ベテランの Ormari Romero にも、そろそろ燃え尽きて不思議ではない年齢の不安。他はまだまだ不安定で信頼できない。 救援 Félix Rivera と、Alexis Pagan 両投手はリリーフ専任でまだ安定感がある。とはいえ「切り札」とまでは呼べず、継投は心配。
(4) Pinar del Río 西部地区の他チームが強くないために、地区一位は当たり前の状態。しかしプレーオフで勝ち切れない。 戦力的にはヨソの強豪にも負けないはずだが… 捕手 国内有数のパワー打者 Yosvani Peraza の一本立ちがカギ。フルに捕手として使うなら決断が必要。 Yosvani Madera、Lázaro Castroの両ベテランも先は短いだろうだけに。 内野 一塁は Juan Carlos Linares(Omar Linaresの実弟)が有力だが、外野漏れの人も一塁の座を競う展開。 五輪代表 Alexei Ramírez は先日の代表合宿では外野選出。チームでも外野再転向の可能性もある。 三塁 Donald Duarte、遊撃 Onel Olivera ともに準国家代表級の伸び盛り 外野 Juan Miguel Miranda、 Tomás Valido、 Daniel Lazo、 Raidel Hernándezで争う。みんなパワー打者タイプ 先発 Pedro Luis Lazo、 Faustino Corrales の両輪に、昨期二桁勝利の21歳 Vladimir Baños らで回す。 救援 抑えはベテラン Orestes Gonzálezが磐石。 Yuslán Herrera、 Armando Martínez ら若手も台頭
(5) La Habana 戦力的な見劣り感は否めない。長年攻守にチームを支えたOscal Macias の穴を埋められないままでは厳しい。 捕手 チーム不動のレギュラー William Santiesteban が健在。ただ他チーム主力捕手に比べると打が弱い。 内野 一塁の188cm・98kg の巨漢 Pedro Arozarena だけは他チームに負けない。しかし二三遊はみんな小粒。 外野 打率十傑に入ったDH専門の39歳 Luis Ignacio González が打撃の中心。 昨期オールスターに出た Luis Enrique Piloto もいる。 先発 Jonder Martínez(五輪代表)に、若手大型左腕 Yuleski González らが主力。だが現状は駒が足りない。 共に19歳で187cmの Kenny Rodríguez と Miguel Lahera 、昨期は先行投資されたが、芽が出るか? 新人では、世界AAA選手権で日本高校選抜を1安打完封した Yadiel Pedroso がどこまでやるかに注目。 救援 野手登録の若手 Juan Carlos Linares が5勝4敗3S 2.60と奮闘。今年も登録は野手だが果たして… 新人だった Jorge Longa も中継ぎフル回転。抑えは快速球の José Ángel García がいて安心。
キューバの主砲リナレス。
>>60 コロンビア戦で13安打4点、ブラジル戦で15安打4点と、思い切り拙攻だったようだけど
何とか勝ったみたいですね。
>>60 「予選大会には7ヶ国が参加したが、このうち何位までが本大会に出場できるかはまだ決定されていない」
何だそりゃ…
(6) Cienfuegos もう一歩の戦力面の厚みが増せば、強豪とも十分渡り合える。 レギュラー野手のうち半分位は、そこそこ良い選手が入る。だが残る選手の非力さが解消されねば貧打返上はない 捕手 攻守にチームを引っ張る27歳 Osvaldo Arias が本塁を守る。 内野 一塁 Jesús Y. Socarrás 3割10本級だが開幕不在。 一方残りの内野手は、目を被う程の打撃成績… 唯一、87年生まれながらルーキーで .271 5本の José Dariel Abréu。台湾のAAA選手権に出場し、 外野も兼任できる190cmの三塁手は、今後のチームは勿論、国家代表の中心にまで育つ素材。 外野 DH主体の Pedro José Rodríguez(22歳)、キンデラン級の体格とパワーで17本。今年は本塁打王狙い。 02-03シーズンに突如20本塁打の Yosvani Lazo。 弱点がばれたか .244 7本だった。巻返しなるか。 先発 Adiel Palma 4勝7敗、 Norberto González 10勝12敗。五輪代表左腕二人が負け越す援護の無さは問題。 エース対決に持ち込まれ、打線が繋がらずに相手に競り負ける、判で押したような負けパターンが多かった。 救援 最も頼りにする救援投手が122イニング投げている。台所は苦しいのは分かるが、分業制の運用がまずい。
>>62 多分だけど本来アメリカ地区は12チーム中で本戦へは6チームが出場。
しかしなんかよくわからんけども、アメリカとカナダが開催国コロンビアの治安を理由に不参加。
ベネズエラはお家事情でドミニカは毎度のごとくアマはやる気なし、メキシコは知らん。
で、今回の大会で参加したのが全部で7チーム。
最下位のアルバ以外が出場権獲得して大会を終わったようにみえたが、
どうやらアメリカとカナダがクレームを付けて、”どうにかしろよ!”って言ってるらしい。
さてどうなることやら。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/11/13 21:36:40 ID:VA2ZE1DL
キューバナショナルの最近の打線は以前に比べたら小型化してるね まあ、それが勝負にいい悪いは別として。 だから日本のプロあたりと試合をすると意外といい試合になる でも以前のカサノバ、Aムニョス、カピロ、ロドリケスらがズラリと並んだ重量打線も 懐かしいけどね
(7) Metropolitanos 地味なチームの印象よりも堅実。しかし主力が何人も抜け、今年も戦力を保持できるかがキーポイント 捕手 正捕手は19歳 Yairon Larrinaga。 185cm ・105sの貫禄 Reinier Orozco や、台湾AAA出場の 新人 Frank Morejón あたりの若手同士で競う。 昨年の正捕手 Jokel Gil は一塁へ。 内野 一塁は Jokel Gil 昨期は .346 11本 打者では一流だが盗塁刺せず、今期からは打撃に生きる。 三塁は伸び盛り Serguei Pérez。外野もこなすが今期は三塁専任か。遊撃はベテラン Wilber de Armas。 外野 注目はセンターに入る予定の大物ルーキー Oscal Mesa。台湾で9月にあった世界AAA選手権の二冠王。 パワーヒッター Michel Fors にも期待が大きい 先発 移籍した Maicel Díaz、David Álvarez の昨期二本柱の穴を埋める先発が出てくるか。現状は苦しいが… 救援 抑えの Luis Alberto González。 03-04シーズンは11勝1敗9S 1.57。 こんな神投球が今年も続くか? 同じパターンで Industrialesから移籍してきた34歳 René Espín に二匹目のドジョウを狙う算段かも。
(8) Sancti Spíritus 戦力は充実しているし、ハマッた時の強さは凄まじい。だがこの前のポストシーズンは主力投手の故障・不調で挫折。 捕手 五輪代表 Eriel Sánchez がレギュラー。、昨期の本塁打王 Reinier Yero はやはりDH濃厚。 内野 一塁 Yunier Mendoza は3割打者だが11失策は多く、磐石ではない。攻守でスター Yulieski Gourriel(弟)。 Ixis Valle は昨期サードで3割10本級だったが、開幕はグリエル弟がサードのようだ。怪我等での一時的な 対応でのものなのか、本格的にサードに戻ったのかは不明。 外野 レフトの五輪代表 Frederich Cepeda、 ライトの Liván Monteagudo (打率 .335)は安泰。 昨期規定打席で3割を打ち、ようやくレギュラーをつかんだ Yunieski Gourriel(兄)がセンター。 巧打の Luis Enrique Gourriel(監督の実弟で、兄弟から見れば叔父)はDHに回るかも。 先発 Ifreidi Coss(アテネ予選代表)、Yovani Aragón(シドニー代表)、Ángel Peña、Ramón Licor の四本柱。 救援 昨期は Noelvis Hernández が奮闘したが、専任のリリーフエースの不在が弱点になるかもしれない。
>>65 >最近の打線は以前に比べたら小型化
そうなっているのは、ひとえに現監督の選考方針の影響が大きい。
(注:身長自体は、昔より決して小型化してはいないですが。ブリブリ振る打者が少ないのは事実)
決してキューバ人の身長が、民族的規模で数年間で縮んでいるんじゃないし(当たり前だが)
背の高い国民が、爆発的に他の競技に流れている筈もないですから。
ただ、「つなぎの野球」を標榜しても、まだバント自体は日本より下手だし、決して上手に点を
取っているようには思えない。
今回の Pre Mundial大会は勿論、これまでの近年の国際大会を見ても塁上を賑わす割に、
得点が遠かったりする。「つなぎ万能」という考えも、当然万能ではないでしょうしね。
それで、拙攻しつつも必ず最終的に優勝するという点では、ベレス監督の選考方針は正しい。
結局、「三振の少ない、打率の高い中距離打者集団」が、「確実に全ての試合で2点以上取る」という
堅実性があって、それが結果をもたらしているのでしょう。
スラッガー集団だと、簡単に10点取ったりする半面、0点で負けたりしやすいのかも…
69 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/11/14 20:07:36 ID:lWNOn6Mo
>>68 以前のあのときの監督はボルヘスさんだったね。。
ただ、あの頃は大型打線ながら決して守備は下手じゃなかっし脚もあったと思うんだよね
なんか総合的に力が落ちてるような気が素人考えは認めるけど、するんすよ
>>70 その辺りは、自分も絶対的な自信を持って意見は言えません。実際見てはいないですし…
例えば、80年の後楽園の世界選手権決勝チームとの比較ならば、アテネ五輪代表と「完成度」で
比べるのは酷かもしれません。
しかし一方、日本のアマチュア3投手の継投の前に、金属ながら1点しか取れなかったのも事実。
勿論3投手は当時のアマのトップ級でしたが。
あの時のキューバには、グリエル(父)も若手でいましたし、
>>63 で出した Pedro José Rodríguezの、同名の父親こそが主力でした。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/11/14 20:52:23 ID:23cF9bqH
>>70 おお・・80年の後楽園よく覚えていますよ
まず試合以前にあの試合で五万の満員の観衆だったことにまず驚きましたが。。
確かに当時のキューバは、今から考えればですけどバッティングは粗かったかもしれませんね
竹本の唯一の失投をスタンドにもって行かれた感じっす
でもスコアは0−1だったけど今以上に日本との力の差は個人的には感じました
なんぜあのときのビネン・・たぶんプロでも打てなかったでしょうw
比喩表現で言うと、「戦後すぐに食べたカレーライスほど美味い食べ物は、今どこにもない」 という感覚に近いような気がします。 70年代初頭に初めてキューバ選手を見て、日本の社会人野球関係者は大変驚いた、とどこか で読みましたが、逆にメジャーをテレビで年中見れる現在において、果たして当時のキューバ 野球を見たときに、大きな驚きを受け止めることになるでしょうか? そうはならない気がします。受け止める側の情報量の大きな違いがありますから。 Pedro José Rodríguez(父)はキューバでの通算打率は確か2割8分台。 今の息子と同様、凄いパワーに比し打撃の上手さがあるとは言い難い数字。盗塁も少ない。 何から何までパーフェクトな(20歳台前半の)リナレスが、やはりはるかに上です。 勿論、昔を否定する気持ちは全くありません。出来れば当時の映像を見てみたいですね。 後楽園なんだから、日本テレビとかに眠っている気がするんですが、、、
現在のキューバ代表を、十数年前、二十数年前とで大まかに比較を考えるなら… 今年の五輪時に盛んに報道で言われた「機動力重視云々」は、あまり正しくないですね。 90年代初め頃には、去年 Enrique Díazに抜かれるまで通算盗塁記録保持者だった Víctor Mesa がいましたし、Luis Ulacia、German Mesa、若手だった José Estrada 勿論 Omar Linaresも。 80年頃の代表も、走塁は達者な人が多かったのでしょう。それと比べると、現代表は決して 勝ってはいないかも。守備もしかり。 結局のところは、木製バットになって「緻密な打撃技術」が必須になると、それを優先した 選考を行わないと戦えない、そのために粗めのパワー打者が落とされる。 もう一つ、単純に金属バットの威光。 現代表のエンリケスやウルティアも、金属バットの時代なら絶対にホームラン打者扱いです。 「キューバ打者に迫力がなくなった」というのは、「金属」と「木製」を度外視して力比べを やるという、普通ありえない比較をマスコミはやっちゃっている訳です。
以前のキューバというのは、メジャーで今より中南米系選手が少なかったので、明らかに メジャーと異質な空気を持っていたと想像できます。 荒々しいけど身軽で俊敏、強烈なバネ、見栄えのする守備動作。「カッコイイ」野球。 いい時代です。 そんなキューバが、いろんな要因でどんどん『日本野球化』してしまう。ある意味これは 野球のレベルとは無関係に、幻滅を伴うものであるかもしれません。 もし、リアルなワールドカップが行われるならば、【ベレスの限界】が来るかもしれない。 そうすれば、国内で3割を切るスラッガーが国家代表に連ねる時期も、再び来るでしょう。 ベレスの「中距離打者の組織野球」がドミニカあたりに「集団として」勝るなら、ベレスの 方針は以後変わることなく次代に引き継がれていくと思います。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/11/15 23:08:59 ID:LUp75SWG
>>「戦後すぐに食べたカレーライスほど美味い食べ物は、今どこにもない」 そ、それはあんまりじゃねーかなあw 俺自信昔のプロより今のプロ野球がレベル高いのはわかってるつもりだし んなレトロ神って思ってる人じゃないっすよ ただ、メジャーの中継もあるけどそれ以前にビネンがいたときのキューバチームに 驚いただけです。一度昔のビデオを見てくださいよ。そこからまた議論しましょう。。
>>75 それは大変言い過ぎましたm(_ _)m
80年に、「かなり衰えたなあ」とか言われたらしいビネンが150キロ近く出してたのも事実だし
日本の社会人球界の層の厚さなんかも、今の何倍もあった時代ですからね。
日本の野球マニアの大半は、もはや「昔の方がレベルが高かった」なんて言わないでしょう。
(少なくとも、10年刻みくらいの大きな区分で比較する場合は)
こういうのも、キューバの野球ファンにも是非聞いてみたいものです。
現在のキューバには、カリスマ級の剛速球エースはいませんが、例えば3〜4年前
マエルス=ロドリゲス 全盛時に「彼とビネンはどちらが速かった?」と現地で聞いて見たかった。
実は、キューバに関し一番興味があるのが、そういう切り口なんですよ。
キューバの野球マニアの野球観。
キューバの野球マニアとは確かに話してみたいね。 日本の野球マニアとしてほんとそれは思う。 今の代表の方針にどんな感想を持ってるのかが一番興味あるな。 技と力のキューバが理論を持った時に、進化するのか退化するのか。 できれば進化してくれた方が野球マニアとしては嬉しいけど、どっちに出るんだろうな〜。
(9) Granma 楽しみな若手が多い。 ただ他の多くのチームと同様に、二・三・遊が本職である選手の打力が弱い。 言い換えれば、チームの打力差は、打てる(&守れる)内野手の存在次第であり、強打内野手の貴重さが分かる。 捕手 Luis Ferrales(25歳) が正捕手。 23歳の Carlos Barrabí(Jr.) も昨期は83打数32安打と急成長。 昨期11本塁打のベテラン Yunior Sanz は今期も代打かDHで控える。 内野 一塁は昨期 .310 12本の Víctor Bejerano だが、何せ37歳。今後同じ成績を続けれる保証はない。 しかし、残る内野手は皆 2割5分 4〜5本レベルの選手がひしめいているため、やりくりが大変。 そこで新人の Marcos Fonseca (AAA選手権代表) がサードのレギュラーを狙う。 外野 3割2厘、9本、42打点で昨期新人王の次点 Yoenis Céspedes は早くも準代表級。チームでは内野も。 3割8厘、8本の Marcos Naranjo はレフト。 ライトは Ricardo Cabrera パワー無いが 昨期.312 02-03シーズン新人王だった Yordanis Samón は昨季も同じような成績(.290 9本) 今期は脱皮期待。 この粒揃いの外野陣に、AAA選手権代表だった Alfredo Despaigne が加わり、レギュラー争いは激しくなる。 先発 エースが Ciro Silvino Licea で、アテネ五輪に出た Manuel Vega に、 Misael López を加えた3本柱。 先発と救援の分業は、他より明確 (ただし Vega はリリーフ適性を見込まれ五輪に出たのは皮肉だ) 救援 後ろに 5勝 12S 2.38 の Miralis Benítez が控えるので、接戦時に投手をどう繋ぐかがカギ。
(10) Holguín 16チーム中、もっともなじみの選手や大物選手が乏しく、正直なところ存在感が小さい。 選手構成として、DH制が生きる強打タイプの選手がいない。それが、チーム打撃成績以上に貧弱感が漂う原因。 捕手 Ernesto Martínez はそこそこ打つが盗塁を許す。Eddy Suárez は守備は上だが貧打、と一長一短。 そこで名捕手の息子と期待されつつ出番なかった Yoanny Delgado(22歳)が Sancti Spíritusから移籍。 内野 三割超えの遊撃 Roinier Varona は合格点。しかし他は全て複数選手の併用で、皆パッとしない。 外野 13本塁打の Yoanis Quintana と、 打率314 5本 9盗塁の Oscar del Rosario は合格。 02-03シーズンに 打率.339 10本塁打の Maikel Peña が復帰。同程度打てればチーム力up。 先発 エースはベテラン Luis Miguel Rodríguez で、昨期12勝7敗。この味方打線で貯金5の彼は立派。 02年の絶好調をもう一度・Orelvis Ávila、昨期不調だった左腕 Reinaldo Silva らが主戦。 救援 Dimitri Camarero → Raul Reyes という「勝ちパターンの継投」はあった。僅差で試合を拾うしかない。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/11/20 12:10:03 ID:D2DpLHDD
>>76 全盛期を比較すれば同じくらいじゃないのかなあ?
キューバが日本で開催された世界選手権の決勝でエースビネンが日本を完封したけど
あのときの最速は149キロくらい
それでもあの時は32歳だったから若いときよりスピードはないと言われてた。
ただし、ビネンにはプラス抜群のコントロールもあったから実力は上でしょう。
どこかで読んだけどキューバ関係者が
「キューバでは150キロでない投手は本格派とは言わない。だからビネンは技巧派投手」
と言っていたのには驚いたがw
>>80 >キューバでは150キロでない投手は本格派とは言わない
このことが決して、「キューバには150超の投手がゴロゴロいる」という意味にはならないし
実際、ゴロゴロほどはいないハズです。
つまり、直球主体にガンガン攻めて打ち取れるのが本格派、という意味なんでしょう。当時の彼は
球威が下り坂の上に、金属バット時代にも突入していたので、技巧派になったでしょうね。
日本でも、よく松坂投手が「彼は技巧派の範疇なんだ」という言われ方をします。
飛ぶボール、跳ねすぎる人工芝、狭すぎるゾーン。悉く打者優位な日本の今の環境では、絶好調で
なければ、松坂でさえ「本格派的な投球の組み立て」では抑えられない。
だから「技巧派」と形容される投球になるのかもです。
Q
(11) Matanzas リベンジなるか?しかし戦力面では特に投手層が薄く、主力野手も引退、やる前から最下位が見える ・゚・(ノД`)・゚・。 長らく正捕手だった Juan Manrique、昨期 .337の Eduardo Cárdenas 、攻守の元主力 José Estrada も引退。 反面、体格の良い若手が多い。真に「金の卵」揃いか、首脳陣が夢を見て「せめてデカいの使っとけ」なのか不明 捕手 昨期正捕手で頑張った21歳 Lázaro Herrera の成長に賭ける。19歳 Yaimel Alberro にも期待。 内野 Yunier Sardiñas(21歳 189cm)、Yunieski Sanchez(20歳 187cm)、Yadier Mujica(19歳 184cm) ら、 候補に大型の若手が並ぶ中では年長(27歳)の二塁候補 Alexis Garro に期待。 遊撃の Yohanni Pérez 、去年全休ながらその前年は遊撃フル出場で .310 5本 と実績ある選手。 外野 代表経験ある大砲 Amaury Casañas と、打撃なら国家代表スタメンレベルの Yoandy Garlobo が中心。 しかし残りは弱い。上の二人以外、去年外野登録の人は今年誰も開幕Rosterに残れなかったようだ。 スタメン候補の Yassel Pérez(21歳)、Yosvel Noda(20歳)も、去年は内野手登録。 先発 規定回数到達の3人が全て防御率4点台後半。大型左腕 Jorge Endry Castellanos あたりが化けないと… 救援 チーム防御率が16チーム中最低の5.57… その中でマシな投手を先発に回せば、リリーフは(略 Castellanos以外の投手は奪三振率も皆低い。球界の構造で仕方ないが、地元選手だけでは層が薄い
Deinys Suárez propinó diez ponches en victoria azul
http://www.jit.cu/home/news.asp?idNews=4835 いよいよシーズンが始まったようです。幕開けは去年同様、昨期にキューバ王者
を争った2チームの対戦カード。若きエース対決になりました。
Equ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 C H E
VCL 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2 5 1
IND 2 0 3 1 0 0 0 0 X 6 10 0
勝 : D. Suárez
負 : L. Borroto
A. Pestano が本塁打を打ってます。去年防御率&奪三振王の L. Borroto がいきなり
つまずいた。
あとは、Villa Clara の4番手に Z. Beltrán の名前がありますね。
一昨年に防御率3位になったあと、亡命(未遂?)の噂があった若手変則左腕。
どうなったのでしょうか?復帰なのか、「球界追放前の思い出登板」か…?
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/21 11:23:07 ID:U69ZVOtC
雑誌でダルビッシュが 「木だったから日本はキューバを打てなかった」 「金属だったら日本がダントツだった」 みたいな発言にハァ?と思ったぞ
86 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/11/21 14:01:34 ID:6BwRhPFJ
>>85 よくわからんけど、それは、
日本はいつも金属バットで練習してる、
キューバは国際大会を意識して木でも練習を積んでるから有利って意味じゃね?
ところで、俺個人は国際大会が野球を世界に普及させる目的があるなら
金属に戻すべきと思ってるほうだけどね。やはり経済的に難しい国は木のバットじゃ大変だし
それに木だって保護する必要があると思うし
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/22 14:58:28 ID:CZ5eyYR2
90 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/11/23 08:22:45 ID:yG1+6kPv
ん? 中日に入るというにはリナレスのパイプが生きているからじゃね? 意外と信憑性のある話だと思うけどな 中日もかれこれ3年辛抱強くリナレスと契約延長したしね。来年からコーチとして 残ってくれないかな
(12) Guantánamo 投手陣が弱いの一言。昨期に登板した12投手のうち、奪三振数 < 与四球数 の三流投手が4人もいる。 捕手 Roberto Borrero がレギュラーだが、他チーム捕手より見劣りする。若手 Yusded Romero の成長待ち 内野 02-03シーズンに3割13本も打った Joel Martínez の大不振が誤算。 三塁 Alexis Laborde のみ安定。 3割10本クリアの Yoenny Southeran は、1試合3発などのの「大爆発」によるものが多く、本来は非力。 このチームもやはり内野手が弱い。 新人 Yoilán Cesé はレギュラーを奪えるだろうか。 外野 去年まで国家代表の常連だった Roberquis Videaux と、通算169本塁打の Ariel Benavides が中心。 小柄で俊敏な Giorvis Duvergel(25歳)がセンター。数年前の国家代表時代より随分伸び悩んでるが… 33歳 Liván González(.317 8本 45打点)、昨期が自己最高だった遅咲きなので、今後も期待できる。 先発 大型右腕 Alexander Rodríguez(22歳)、 Alaín Duvergel(21歳)が踏ん張るも、若さが出て4点台。 ケガから復帰の Leonides Turcás の復活がないと苦しい 救援 昨期は Idel Matos(防御率4.12) 、 Alexander Digurnay(防御率3.08) の二人だけは信頼できた。
>>90 勿論、実現してくれたほうが喜ばしいし、信憑性がある話だと(・∀・)イイ!!ですが。
ただ、プロに派遣するというのは、「思想的に」ご法度だった流れから言うと…
リナレスの場合は、一人特別扱いするのには、理由づけに苦労しません。彼の国内外問わない
長年の母国への貢献度、実績、文句のつけようがなく、他の選手が真似できない域でしたから。
一方、『18〜22歳の選手』 という範疇なら、該当者が沢山います。じゃあ彼らの中で特定の
二人を選ぶという作業に、理由付けがどうしても必要になると思うのです。
二人選んだとして、「何故その二人なのか?」というのを国内向けに納得させないといけない。
「実力ある者優先」という方針なら、投手なら、
>>89 で挙げた面々ですが、実力拮抗していて
二人だけダントツ、という状態ではないです。
打者ならグリエルがいますが、彼も決してダントツという程突出している訳でもないです。
個人的に思うのは、「父親(あるいは親類)が名選手だった人」 父親らが国内で名選手として賞賛を受け、息子もそれを誇りに野球を始めた選手ならば、 (言葉は悪いけれど)荒んだ家庭に育った選手よりも、はるかに亡命危険度が低い。 そういう意味で18〜22歳で該当者を探すと Yulieski Gourriel Andy Zamora Pedro José Rodríguez Jr Jeison Pacheco Glauber Kindelán Yoanny Delgado (実力レベルは考えず)すぐに思いつくのが彼ら。みんな野手なんですよね。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/23 10:41:29 ID:kEUCACfw
これまでに日本の社会人野球にかなり選手が来たけど、別に誰も亡命とかやってないし 心配する程のことじゃないと思うがね。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/11/23 18:43:07 ID:5+Tzm4YR
理由づけすか・・ 左腕というのはどうですかねえ?? 今の状況は詳しくはわからんが、キューバにはいい左腕が伝統的に少ないという話があったし 、だから日本人投手で好投した木田なんて凄い有名人だったそうです。 考えて見れば藤井もそうでしたね。 プロ側ももちろん単に受け入れるというよりできれば戦力に・・という気持ちもあるだろうし とすると左腕の育成なんてのはいい大義名分かもw
>>94 今までの選手はみんなベテランで30超えてたからね。
若い選手となるとやっぱりいろいろと誘惑がありそうだし、やっぱりベテランよりは話をつけにくいと思うよ。
3年前、キンデラン・パチェコと一緒に若手のトゥルカスという投手が来ることになっていたのに、
直前で急にトゥルカスだけが取りやめになったこともあったね。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/24 01:53:03 ID:izt7Stva
(13) Las Tunas 最近ずっと、著しい打高投低状態。投手さえ踏ん張れば優勝も狙えるが…簡単にはいかなさそう。 野手陣も、打ちまくる主力級と全然打てない控えの力量差が余りに激しい。 捕手 レギュラー Norlis Concepción、巧打で国内捕手トップ級も守備面が平凡。若手 Yusisley Flores 待ち。 内野 一塁は02-03シーズン本塁打王の Joan Carlos Pedroso。怪物級の身体を生かす働きを望む。 Danel Castro は昨期は二塁。元・この世代随一の天才野手だが、数年前の怪我以降、野球スタイルが 変わった感がある。 打率.342 14本打った Amaury Suárez は三塁だったが、今期は二塁かも。 遊撃は守備がウリの若手 Héctor Tamayo がいるが、 Castro の再転向の予定もある。 外野 何と言っても四年連続首位打者 Osmani Urrutia の存在が大きい。 Andrés Quiala が守備固め。 他は.352 8本 18盗塁の伸び盛り Yordanis Scull、3割8本の Lázaro Ortiz の外野陣 先発 チーム防御率5.53は、その前年の7点台の惨状よりは大幅改善。Ubisney Bermúdez は3.90と健闘。 救援 21歳 Damichel González が36試合登板、先発との両刀起用で 11勝6敗 3.97 と頑張った。 主力は通算2457投球回の大ベテラン José Miguel Baez。昨期も6勝3敗8S 3.65と安定 彼等に続く投手が、せめて4点台で数人が踏ん張れば、勝てる試合がもっと多くなるはずだが
(14) Camagüey 投打とも戦力的に悪くはないが、昨期は国家代表級の Vicyohandry Odelín が最後まで不調だったのが誤算。 捕手 昨年ようやく一本立ちした Alain Pérez が開幕を外れ、当面 Pavel Bernal で乗り切るか。 内野 一塁 Loidel Chapellí は長年チームの主軸打者。惜しくも五輪の座は逃したが、まだまだ頑張る。 二塁 Yuskiel García (打率 .314 19盗塁)と、遊撃 Alexander Ayala (打率 .286 8本)は固定 この若手二遊間には、かなり期待が掛かっている。 巧打 Marino Luis はどこでも守れるが今期も三塁。 台湾AAA選手権代表の新人 Adalberto Ibarra もいるが、レギュラー奪取は難しい。 外野 準国家代表級の22歳 Leslie Anderson (打率 .337 9本 11盗塁) 以外はパッとしない成績。 ここは二年目の Maikel Jackson がスターになるべきだろうか? 昨期は126打数38安打とまずまず。 先発 昨期に規定投球回到達した二人はともに30代後半だった。Odelín の復調は当然としても、他に柱になる 先発の若手が必要。その中で台湾AAA選手権で活躍した左腕 Elier Sánchez が期待できそうだ。 救援 3勝3敗12S 3.72 の Vladimir Pérez(25歳)は安定している。そこまで繋ぐセットアッパーが欲しい
100 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/11/28 18:16:27 ID:nqGIdeiQ
今年の夏、たまたま五輪の年ということで、日本のプロVSキューバを見たけど なんか凄く楽しかった。日本の不完全燃焼はちょっと不満だったけどな。 オフの日米野球なんか問題にならないほど緊張感があっていい試合だった あれを毎年恒例っていうのはだめかな?オールスターの試合を削ってでもぜひ実現きぼんぬ
やはり国を背負って戦うプレッシャーは大変なものです。 逆に、だからこそそういう試合に価値が見出せるとも言えますがね。 日本とキューバは、非メジャー圏における、「野球文化」あるいは「見る競技としての野球」という 土壌という意味合いでは、比類なき二国だと思います。 「稼ぐ競技」としての野球なら、他の中米諸国も引けをとりませんが、あくまで野球文化の意味でね。 政治体制とか自然環境とか地理的隔たりとか、難問を乗り越えて両国が切磋琢磨してほしい。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/11/30 22:36:54 ID:dJ/iVnGX
>>101 いやいや。。国としては体制的に違っても
ありがたいことにキューバの人たちは同じ島国の日本を友好国と考えてるみたいす
だからリナレス選手やキンデラン、パチェコ選手のような国民的英雄の選手が
来てるわけで。。この友好関係をぜひ今後もって思うべよ
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/01 20:01:23 ID:Y8Z2SoCB
キューバから亡命して、アナハイム・エンゼルスと契約するというウワサのケンドリー・モラレスって選手について、 詳しい情報ご存知でしたら教えてください。
>ケンドリー・モラレスって選手について 過去のキューバ国内リーグの数字を挙げてみます。 2001-02 打率 .324(114/352) 21本 82点 57三振 38四球 守備は 三塁 378イニング ライト 307イニング 一塁 69 2/3イニング 投手 2 1/3イニング 2002-03 打率 .391(79/202) 9本 42点 24三振 42四球 守備は ライト 240イニング レフト 149イニング 一塁 53 2/3イニング 三塁 5イニング 2003-04 打率 .358(44/123) 2本 17点 13三振 9四球 守備は ライト 137 1/3イニング 一塁13イニング 最初のシーズンは18歳当時ですが、年齢を考えるとかなりスゴイ成績でした。キューバ国内でもセンセーショナルだった ようです。 (ただ、新人としては驚異的でも、全部の選手で比べれば、同水準の打者は何人もいました。) その年に自国で開催されたインタコンチでは、国家代表の四番を(途中から)勤めました。 能力的には、打者として若い割に率が残っています。半面、1年目の驚異的な21本塁打以降は、本数が減ってます。 走塁で目立てるタイプではないが、ジュニア国家代表の主力投手も兼務していただけあって、肩は強いと思われます。 守備位置は、外野(ライト中心)かサードあるいはファースト。キューバでの所属チームには、守備の達者な先輩が多く 潜在能力のためにポジションは空けてくれなかったと思えます。まあ努力次第で一三外は自由自在に守れる素材。
亡命するキューバの選手が「メジャー入りする日本選手」と大きく違うところは、 第一に「帰る故郷もない」という追い詰められた状況でしょう。 精神的に、非常な疲弊を強いると思われます。加えて情報量の絶対的な不足。 日本でなら、関係者やネット等、事前に情報を得ることは容易です。しかしキューバ ではそうはいかない。 また、亡命前に国内で出場停止処分等を食らっていれば、実践でのブランクあるいは 体調や身体準備の面でも鈍っている可能性は大です。 生活を安定させ、文化の違いに慣れ、そこからやっと野球(相手)の研究に着手し… 日本選手よりも、スタートラインが後ろ過ぎます。 社会主義に慣れたキューバ人が、何年も過ぎてからまでモチベーションを維持できる かどうか、怪しい面もありますね。 ただでさえ、レベル的にキューバリーグ時代のように、「二流から帳尻」が無理ですから
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/02 12:27:12 ID:NwMcpe4S
モラレスについては、2002年キューバでのインタコンチ開催時点で存在を知ってました。 「驚異の新人」という触れ込みでした。大会の時点で1シーズン終えてましたね。 生年月日では約一年違いますが、五輪で3番セカンドだったグリエルも同じシーズンのデビュー この年の グリエルは .300 7本 50打点 7盗塁 他の同期 A.サモラ .355 0本 33打点 4盗塁 同期投手 L.サンタナ 4勝 4敗 8S 3.08 同期投手 L.ボロト 7勝 4敗 0S 3.12 同期投手 Z.ベルトラン 10勝 5敗 0S 2.04 同期投手 I.コス 10勝 3敗 6S 1.94 新人の当たり年。 どちらかといえば、グリエルよりも投手が凄かったと言える(グリエルの数字は毎年一人いる水準) コスやベルトランも凄かったが、結局新人王はモラレスに輝いた。
(15) Villa Clara 大砲は不在でも、豊富な投手陣と堅い守りで勝つという、王者 Industriales と共通したスタイル。 この両チームが、ここ2シーズン続けてキューバシリーズで争っている。野球がディフェンスで決まるという証明か 捕手 まさしく鉄壁の捕手 Ariel Pestano、打撃も一流の域になった。控えの2捕手も実力はあり、不安なし 内野 一塁は昨期ベストナインの Ariel Borrero。 三塁の39歳 Rafael Acebey はゴールデングラブの常連。 五輪代表の Eduardo Paret が遊撃で決まり。 唯一空いている二塁に、若手が激しい争奪戦を展開。 外野 レフト Yorquis La Rosa、センター Andy Zamora、ライト Gustavo Olano。彼等は全員昨期3割以上。 新人の Yuniet Flores(台湾AAA選手権代表) らが加わるが、いきなりここに割って入るのは無理か 先発 Luis Borroto(12勝3敗 1.56)、Roidel Enríquez(11勝4敗 2.87)、Delvis Rodríguez(5勝4敗 3.11) この若い先発三本柱に、通算119勝のベテラン Elicer Montes de Oca、通算49勝の Yoide Castillo 、 故障から復活 Vladimir Hernández (通算57勝)らの実績組も控える。 救援 抑え専門家として代表合宿参加の Yolexis Ulacia が構えるが、他にも Yuliet López(4勝1敗 2.15)、 Yandry Valdés(1勝1敗 3.50)、Yordanis Diaz(1勝3敗 3.81)、新人 Alaín Sánchez(台湾AAA代表) Yusmani de la Barca(2勝2敗 2.17) と、まさしく投手王国を形成。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/03 23:15:19 ID:OBoVa/ON
中日は、いい若手投手、取れるかな?
Industrialesが、来春(4/22-24)にオランダ遠征。 そこで、オランダリーグチャンピオンの、Neptunus と Sparta/Feyenoordと試合をするそうです。 オランダのニュースサイトより。
きっとワールドカップの下準備だな
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/04 11:23:07 ID:vg0/l3+i
>>112 中日の本スレッドでは、あやしいという結論になっとる
116 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/12/04 20:53:00 ID:OL7sJ+O0
あやしい選手なら、日本の球団にちょっと失礼という感じもする。。 たぶん契約金も安いんだろうけど、噂によるとそれ相応の経費はかかってる (たとえば球場の整備とか)話もあるし、、あくまでバリバリの選手が来ないなら 日本の球界は、結果的に舐められてるということになるのかな?
>>116 中日の場合は、世界の野球を支援するのが好きなところがあるようなので
キューバへの強力も、それ自体が目的の一つにも思えます。
前から韓国・台湾選手もいましたし、豪州やブラジル関係の選手も獲得したり…
筋としては、キューバ側が一流(の素材)を派遣する義務はないし、それで失礼にはならないとは
思いますよ。
ただし、わざわざ派遣するからには、上で書きましたが『何故その選手が派遣者になったのか』
の理由がどうしても要るので、どうでもいい水準の選手にはならないと思います。
どうでもいい選手を派遣するくらいなら、最初から派遣は行わない決定をすると思います。
そういう選手を派遣したところで、キューバ球界のプラスにはならないし、半面亡命したときの
外交問題発生等のリスクは、選手レベル無関係に横たわる。
読み返して気づきましたスマソですが…
>>95 左腕育成ノウハウというのは良いですね。
キューバにおいて、「左腕独自の技術論での育成」はないように思えます。
つまり、腕が左というだけで、あとは右腕と同じ手法ではないかということです。
そういう意味では、やはり左腕独特の球筋など、左手で投げる長所を生かす育て方は
日本がはるかに慣れているし、得意ではないかと推測できます。
ただし、対象者を挙げる作業をするなら、それは困難を極めます。
それこそ、キューバの為にはなっても、中日が一軍で戦力化できる若手はあまりいない
ように思いますね。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/12/04 22:40:06 ID:OL7sJ+O0
>>118 その中でも今キューバで期待のサウスポーは誰か思いあたりますか?
確かナショナルチームでも優秀な左腕投手はいましたね、以前
>>119 個々の選手としては、過去にも素晴らしい左腕がいました。
国内リーグ通算最多勝のバルデス、長年ナショナルチームで活躍した豪腕アへテ、
10数年前から現在まで一線級を続けるコラレス、2年前から化けたパルマ等。
最近の若手左腕では、Z.ベルトラン はキューバでは珍しい変則気味の左腕で面白いと思った
けれど、国外に出る結末になりそうだし…
これまた上で挙げた、Asley Sánchez というのがいますが、彼は日本人(中日関係者)が期待する
若手キューバ左腕像とは、合致しない可能性があります。
(16) Ciego de Ávila 野手陣の層の厚さはナンバーワン。何と言っても昨期のチーム打率 .314 (全チーム中一位) 現国家代表の典型タイプ(175〜180cmくらいの、強肩好守、非アッパーの巧打中距離打者)を量産している。 捕手 五輪代表の Roger Machado が不動のレギュラー。 Lisdey Diazも結構打つが、守備は見劣りする。 内野 一塁 Danny Miranda(五輪代表)は今年から登録も内野手になった。 二塁は巧打 Mario Jorge Vega 三塁も五輪代表 Yorelvis Charles。遊撃は昨期ベストナイン獲得の19歳 Yorbis Borroto の予定だが、 昨期は不振の牛若丸 José Ramón Alfonso も。(02-03シーズンは .349 7本 27盗塁 と大活躍) 今期巻き返せば、Borroto とのハイレベルの遊撃争いが期待できる。 外野 センターは五輪候補にも挙がった Roger Poll で固定。レフトは .292 10本の Lisnel Ciriloの予定。 五輪最終選考で落ちた Yoelvis Fiss もいる。サードも外野もでき、足肩もある。 ライトは 99年インタコンチ等の経験あるベテラン Isaac Martínez は過去三割の常連。 先発 昨期は Osmar Cervantes が好調で二点台。先日の代表に入った若手 Valeri García には柱の期待。 あとは Alien Mora、José Antonio Barroso らでローテを組む。ただ、数は揃うが「頼れるエース」は不在 救援 20台半ばで投手転向の左腕 Jenny Vázquez が昨期いきなり 4勝3敗 防御率1.66 。今年はどうか あとは 兄弟の片方 Cosmar Cervantes も好調で二点台だった。Osmarとどちらが兄かは不明 問題は、専任の「ストッパー」役がいないこと。これではシーズンは勝ててもプレイオフでは疑問符がつく
捕手
ここで国内リーグの途中経過を… だいたい各チーム 17〜18試合を消化しました。 西部地区では、やはりというか Pinar del Río がトップ(同地区の残り3チームは借金生活) 首都地区は激戦だが、意外にも La Habana が14勝3敗の快進撃。 Sancti Spíritus 12勝5敗、 王者 Industrialesは11勝7敗ながら現在地区3位。 中部地区は Camagüey が11勝6敗でトップ。 強豪 Villa Claraは現在5勝13敗と、意外な不振。 チーム打率は.258と平凡ながら、防御率2.58と一位タイ。これで何故借金8? 東部地区はパチェコ新監督率いる Santiago de Cuba が13勝4敗でトップを守る。
126 :
ぱ ◆hN2uuNqrYk :04/12/11 13:23:40 ID:drBrLSzC
リーグ構成がいまだにわからんです。 よかったら教えていただければ…と。
>>126 16チーム総当りで90試合行います。
4地区ごとに(各4チーム)優勝と二位がプレーオフに進み(=国内で計8チーム)
勝ち上がってキューバチャンピオンが決まります。
イメージ的には、メジャーリーグの方式に近いでしょうか。(リーグ自体が単一ですが)
さて、20試合消化で17勝3敗と、
>>58 の戦前予想に反して快進撃を続ける La Habana
原動力を挙げるとするなら、揃って好調な先発投手陣。
JONDER MARTINEZ 2勝 0敗 1S 24回 0/3 24三振 1四球 0.38
KENNY RODRIGUEZ 2勝 0敗 0S 23回 1/3 19三振 8四球 1.54
YADIEL PEDROSO 2勝 0敗 0S 25回 0/3 28三振 8四球 3.24
JORGE LONGA 1勝 0敗 0S 19回 0/3 9三振 5四球 3.32
YULIESKI GONZALEZ 3勝 0敗 0S 19回 2/3 16三振 8四球 4.12
この五本柱含め、先発した投手に全く負けがついていない。勝率がいいのも分かります。
リリーフエースの JOSE GARCIA が打たれて負けた試合が2つ程ありますが。
中でも注目は、去年の9月に台湾で開かれた高校AAA選手権決勝で、ダルビッシュと
投げあい、日本高校選抜を1安打完封した Yadiel Pedroso でしょうか。
Yadier Pedroso González
http://www.radiococo.cu/Fichas/habana/habyadier.htm Edad: 18 años Estatura: 1´84 Peso: 85 kg Batea: Derecha Tira: Derecha
Posición: Lanzador Series:Novato
(18歳、184cm、85kg、右打右投、投手、新人)
Hijo del destacado lanzador José Manuel Pedroso, Yadier constituye una de las mayores promesas del pitcheo cubano,
(名投手 José Manuel Pedroso[注:通算101勝] の息子、Yadier はキューバ投手期待のホープの一人)
uno de los principales candidatos de Novato del Año.
(新人王の主な候補)
41st Campeonato Nacional de Fútbol Final Tables: Group A (West) 1.Pinar del Río 12 8 2 2 17- 6 26 Qualified 2.Ciudad de La Habana 14 5 5 4 21-14 20 Qualified 3.Provincia La Habana 14 3 2 9 9-29 11 4.Isla de La Juventud 14 0 2 12 7-29 2 Group B (Central-West) 1.Villa Clara (Santa Clara) 12 9 3 0 28- 7 27 Qualified 2.Cienfuegos 14 7 5 2 20- 8 26 Qualified 3.Matanzas 14 6 2 6 16-15 20 Qualified 4.Industriales (La Habana) 14 4 3 7 11-21 15 Group C (Central-East) 1.Camagüey 14 7 3 4 10- 9 24 Qualified 2.Ciego de Ávila 14 6 5 3 14- 8 23 Qualified 3.Sancti Spíritus 14 5 4 5 15-12 19 4.Azucareros (Santa Clara) 14 2 1 11 7-23 7 Group D (East) 1.Holguín 14 6 5 3 15-10 23 Qualified 2.Las Tunas 14 6 4 4 16-13 22 Qualified 3.Granma (Bayamo) 14 5 5 4 11- 9 20 Qualified 4.Santiago de Cuba 14 4 3 7 14-18 13
2次リーグ (Quintos de Final) Table: 1.Villa Clara (Santa Clara) 16 11 2 3 32-12 35 Qualified 2.Pinar del Río 16 8 5 3 25-12 29 3.Holguín 16 7 5 4 16-11 26 4.Cienfuegos 16 5 8 3 19-13 23 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 5.Ciego de Ávila 17 6 5 6 22-19 23 6.Las Tunas 16 6 5 5 14-19 23 7.Granma (Bayamo) 15 6 4 5 16-14 22 8.Ciudad de La Habana 16 3 7 6 20-23 16 9.Matanzas 15 2 3 10 15-36 9 10.Camagüey 13 1 2 10 9-29 5
Topscorers (Nov 28): セルゲイ・プラド (VCL) 17 レイナール・アルカンタラ (PRI) 15 レスター・モア (CAV) 13 マイケル・カリンド (VCL) 12
まず1次リーグ 8月1日〜 2次リーグ 9月末〜 ファイナル4 1月 Total Number of Titles 9 Villa Clara 8 DC Gallego (La Habana) Real Iberia (La Habana) [includes Iberia] 7 Juventud Asturiana (La Habana) 6 Ciudad de La Habana (without La Habana/La Habana FC) Pinar del Río Deportivo San Francisco 5 Granjeros Deportivo Hispano América (La Habana) 4 Industriales (La Habana) La Habana (includes La Habana FC)
ミニキューバ情報です。 ヨーロッパで行われているEURO 2004がキューバで ほとんど全試合放映されています。 放映権を買ったのか盗んでいるのかわかりませんが、 サッカー好きにとってつらいこの国で朗報です。 毎日2試合、土日を除き録画放送ですが、見られます。 6月12日、キューバ代表がコスタリカ代表と試合を ハバナで行い、見に行ってきました。 キューバサポーターは約4万人集まり大盛況でした。 試合の方はなんと、2対2の引き分けというキューバにとっては うれしい結果でした。コスタリカのサポーターの組織 だってどことなく上品な応援に比べて、まとまりが無く、 お酒を飲んでいる人もいて、だめなキューバ人サポーター でしたが、熱い思いと、言葉の悪さだけは負けていませんでした。
【キューバとサッカー】 野球・バレーボール世界一の実力を誇るキューバ。 しかし、この国でもサッカーは盛んでした。キューバに行ってみると、 元々描いていた印象とはほど遠く人々は とても情熱的で活気がありました。 首都ハバナの公園では子供達がサッカーをしていたので自分も参加しました。 パンクしていたボールでしたが、 スペイン語がしゃべれなくても子供達と仲良くなれ、楽しみました。
さて、約20試合消化時点での個人成績上位者を見てみましょう。 打率 1) Frederich Cepeda (SSP) 460 2) Luis Ignacio González (HAB) 413 3) Loidel Chapellí (CMG) 403 4) Norberto Concepción (CMG) 397 5) Rolando Meriño (SCU) 380 打ち出すと止まらないセペダが一位。しかし彼は止まると何試合も無安打とかやるので 最終的には首位打者にはならないと予想。 2位以下は30歳台のベテランが多いが、今後の予想はやはり、現在8位(.365)に つけている Yoandry Urgellés が本命。俊足の左打者で流し打ちが多い彼は、スランプ 時の落ち込みを抑えることができる強みがある。
1) Eriel Sánchez (SSP) 8 2) Yosvani Peraza (PRI) 7 3) Yulieski Gourriel (SSP) 6 4) Vismay Santos (GTM) 5 4) Yoelvis Fiss (CAV) 5 4) Joan Carlos Pedroso (LTU) 5 4) Pedro José Rodríguez (CFG) 5 4) Luis Enrique Piloto (HAB) 5 トップは五輪代表のサンチェス。しかし彼は8本塁打にも関わらず、まだ5三振しかしてない。 ただ、打率がまだ3割弱なので、実は本調子でないのかもしれない。本来は中距離打者です。 4番セペダが歩かされまくっているので塁が詰まり、5番サンチェスに甘い球が来る状態かも。 最終的には、タイトルは Pedroso か Pedro J. Rodríguez の「スラッガータイプ」ぽい。
打点 1) Eriel Sánchez (SSP) 26 2) Loidel Chapellí (CMG) 24 3) Michel Rodríguez (HAB) 22 4) Yosvani Peraza (PRI) 20 4) Norberto Concepción (CMG) 20 打率や本塁打の上位者が並ぶ。 打点の場合、前の打者が出塁しないと稼げないし、後ろの打者も良くないと勝負を避けられる。 かつ、自分で長打も量産できないと届かない。 そう考えると、最終的には Las Tunas、Sancti Spíritus、Pinar del Río 勢の争いか
盗塁 1) Manuel Benavides (SCU) 6 1) Yordanis Scull (LTU) 6 3) Enrique Díaz (IND) 4 犠打 1) Amaury Suárez (LTU) 5 犠飛 1) Yunieski Gourriel (SSP) 4 三振 1) Reinier Yero (SSP) 23 四球 1) Frederich Cepeda (SSP) 24 打者としては非常に地味な グリエル兄、これまた地味に現在「犠飛王」 昨期の本塁打王&三振王 ジェロは、今年も三振トップ。しかし本塁打がまだ1本なのが…
143 :
ぱ ◆hN2uuNqrYk :04/12/13 04:04:17 ID:mDC1BEBy
サンクスです。 やっぱ16球団総当り1リーグ制でいいのですね。 それにしてもどこの国でも同じですが、 同じ氏が多すぎて、覚えるのに苦労します。 メジャーでもちゃんとフルネームで伝えてくれないと全然誰かわからんし…
ペレス、ロペス、ロドリゲス、マルティネス、ゴンザレスあたりは 混乱するくらい多いですからね。 「愛称」が付いている選手もいて、キューバのサイトではそれで呼ばれたりもしてます。 ところで、Juan Carlos Linares Izquierdo という全く同一名の選手もいます。 姓・名、そして最後につく母の旧姓まで何故か同じ。 一人は Pinar del Río 所属の、Omar Linares の弟 他方は La Habana 所属の若手(肌は黒くない) 日本でも「田中幸雄」とか「鈴木健」とかありましたけどね。
今度は、投手部門の成績上位者を見てみます。 勝利数 1) Ubisney Bermúdez (LTU) 5 2) Miralis Benítez (GRA) 4 2) Deinis Suárez (IND) 4 2) Danny Betancourt (SCU) 4 5) 23人 3
敗戦数 1) 4 (MET) Luis F. Díaz 1) 4 (MET) David Álvarez 1) 4 (MTZ) Lazaro Garro 1) 4 (VCL) Vladimir Hernández セーブ 1) 6 (PRI) Orestes González 2) 4 (HAB) José Ángel García 2) 4 (SSP) Dany González Dany González は8試合19イニングで自責2と素晴らしい。 抑えがしっかり固定できるなら、Sancti Spíritus を優勝候補筆頭に挙げたくなる。
奪三振 1) 42 (SSP) Yovani Aragón 2) 39 (CFG) Adiel Palma 2) 39 (PRI) Pedro Luis Lazo 2) 39 (VCL) Luis Borroto 5) 35 (SCU) Danny Betancourt 6) 34 (HAB) Yadiel Pedroso 7) 32 (CAV) Osmar Cervantes 8) 31 (CAV) Valeri García 9) 30 (IND) Deinis Suárez さすがに実績ある、各チームのエース級投手が並ぶ。そんな中、前出だがルーキーの Pedroso は立派。
防御率 1) 0.62 (MTZ) Yuset Pagés 2) 0.80 (IND) Yadel Martí 3) 1.13 (HAB) Jonder Martínez 4) 1.21 (VCL) Luis Borroto 5) 1.32 (PRI) Yuniesky Maya 6) 1.33 (GRA) Manuel Vega 7) 1.36 (CAV) José Antonio Barroso 8) 1.54 (PRI) Pedro Luis Lazo 9) 1.67 (IJU) Carlos Yanes 10) 1.73 (GRA) Yanier González トップは20歳のルーキー Yuset Pagés これまで9試合29イニング自責2。 2〜4位は実績組だが、5位の Yunieski Maya も、去年のみ10イニングだけ投げただけの「準新人」 彼らが果たして、最後まで良い内容を続けられるかどうか・・・
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/22 22:45:34 ID:hgIwLaro
ボークまがいのインチキな牽制球…キューバの野球はコレに尽きる。
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/22 22:53:40 ID:Q7Ow5y4c
>>150 >「インチキ」
審判は日本人だった訳だが
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/22 22:53:54 ID:6n8f5T+r
つーかよお 青島が新潟にオージーチーム作るなら、キューバの若手選抜チームが 国内と別の場所にあってもいいよね。。俺日本のプロ野球なんて忘れてそっち見るでw まあ、都市対抗もこの2チームで決勝ということになりそうだけどね
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/23 22:17:35 ID:OsyGtWKL
>>151 『ジャンパイア』ならぬ『キャンパイア』って奴ね。
154 :
転載 :04/12/25 19:54:12 ID:Of7mBI8K
155 :
転載 :04/12/25 19:55:33 ID:Of7mBI8K
156 :
転載 :04/12/25 19:56:43 ID:CKH7ahc2
157 :
転載 :04/12/25 19:58:31 ID:CKH7ahc2
キューバ野球のコアな情報に日本一詳しいサイトがココですか?
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/28 07:32:42 ID:vViJ+sMa
ここを読めば、欲しい情報はたいてい手に入る。しかし… 現地のサイトも見ないと、情報が頭の中でとても整理し切れないという のも言えるね。
ho
現在、約36試合消化。各部門の個人成績はどうなっているでしょうか? 打率 1) .398 (CMG) Loidel Chapellí 2) .393 (SSP) Frederich Cepeda 3) .367 (IND) Yoandry Urgellés 4) .366 (GTM) Giorvis Duvergel 5) .364 (HAB) Luis Ignacio González 6) .363 (MTZ) Yoandy Garlobo 7) .353 (VCL) Andy Zamora 8) .347 (SCU) Rolando Meriño 9) .344 (CMG) Marino Luis 巨漢左打者 Chapellí がトップ。 五輪代表のスイッチヒッター Cepeda が二位。 しかし本命はやはり Urgellés を推す。 タイプ的(俊足左打者)には Duvergel や Zamora も 該当するので、今後は彼らの争いになる確率が高い。 現在十位タイの Urrutia も当然有力候補。
安打 1) 53 (MTZ) Yoandy Garlobo 2) 52 (CMG) Marino Luis 2) 52 (GTM) Giorvis Duvergel 2) 52 (SCU) Manuel Benavides 3) 51 3人 〔Chapellí、Luis Ignacio González、Urgellés〕 二塁打 1) 13 (MTZ) Yoandy Garlobo 1) 13 (SCU) Manuel Benavides 三塁打 1) 5 (SSP) Yulieski Gourriel 本塁打 1) 14 (LTU) Joan Carlos Pedroso 2) 11 (SSP) Eriel Sánchez 3) 9 (GTM) Vismay Santos 3) 9 (PRI) Yosvani Peraza 3) 9 (SSP) Yulieski Gourriel
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/31 17:44:18 ID:TXCi0cgw
今日大掃除してたら、物置の一番奥のほうから、 加藤が好投して5−3で日本が勝った、台湾での国際試合の新聞が出てきたぞw ほんの少し前だけど、まだ里奈ちゃんや金ちゃんがクリーンアップ 日本にまたしても国際試合の連勝を止められ、呆然のキューバベンチ・・ とありましたwww
間違ってはないが…
塁打数 1) 94 (SSP) Yulieski Gourriel 2) 86 (CMG) Loidel Chapellí 3) 83 (LTU) Joan Carlos Pedroso 盗塁 1) 21 (LTU) Yordanis Scull 2) 9 (SCU) Manuel Benavides 3) 7 3人 打点 1) 44 (CMG) Loidel Chapellí 2) 34 (LTU) Joan Carlos Pedroso 3) 32 (SSP) Eriel Sánchez
あけましておめでたうございます 今年も宜しく m(_ v _)m さて、個人記録では、まず注目が Joan Carlos Pedroso の本塁打ペース。 今のままでは、90試合で35本ペース。新記録の期待がかかります。 盗塁では、これまた凄いペースで Yordanis Scull が稼いでおります。 ここ10年ほど、盗塁王は Enrique Díaz か Eduardo Paret のどちらか が必ず取っていて、彼ら以外だと非常に久しぶりになります。
投手部門の成績上位です。 勝利数 1) 7 (IND) Deinis Suárez 2) 6 (LTU) Ubisney Bermúdez 2) 6 (IND) Yadel Martí 2) 6 (HOL) Luis M. Rodríguez 2) 6 (SCU) Ormari Romero 6) 5 12人 セーブ 1) 9 (PRI) Orestes González 2) 8 (SSP) Dany González 3) 7 (VCL) Yolexis Ulacia
今期のキューバリーグの観客動員数が著しく低下してるらしい ハバナタイムスのHPで見たけど大丈夫かな・・・
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/11 05:03:23 ID:FTo11ajC
ソースきぼん。
ここで再び国内リーグの途中経過。 だいたい各チーム 47〜48試合を消化しました。 西部地区では、相変わらず Pinar del Río がトップ(同地区の残り3チームは依然借金生活) 首都地区はやっぱり激戦だが、Industriales がやはり地力で33勝15敗のトップへ。 序盤快進撃だった La Habana も、さすがに当初の勢いに翳り。貯金3の Sancti Spíritus が3位。 中部地区は、序盤良かった Camagüey が失速し現在最下位(とはいえ借金1なのでまだ分からない)。 序盤コケた Villa Clara は現在24勝24敗と、持ち直した。トップは投壊治癒の Las Tunas。 東部地区は、Santiago de Cuba が30勝17敗で依然トップを守る。他が弱いのでこのまま地区優勝濃厚。
最近は日本に関わるネタがないから寂しいなあ。
保守
あ
(´∀`)
まだあったのか。 最近はスレが長持ちするのかな
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/06 14:01:12 ID:84XVJxZP
カンセコ上げ
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
05/03/06 16:48:10 ID:JPQSxDak まあ、キューバ野球もマイナーチームに五輪で完敗したことで 神秘性が薄れてしまった分もあるわな。。 ちょうどバットの転換期で運も悪かったんだけどな。 日本もオーストラリアに負けたんだから油断は禁物だよな