【故意?】イチロー頭部死球

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62名無しさん@お腹いっぱい。
●イチロー選手の頭部への死球について

ペーニャ監督: 
「あれは、すごく怖い一瞬だった。我々がわざとぶつけようとしたなんて、
マリナーズ側が思っていないことを祈る。ウチは、そんなことをするチームではない。」

バック捕手: 
「(イチロー選手に対して、それまでずっと外角に緩い球を投げていたので、
ちょっと目先を変えて、内角に速球を投げようと思っただけ…と言って ―)あれは
、彼(セラーノ投手)の手元がちょっと狂っただけだ。内角に速球を、と思っただけで、
あんなことをするつもりは毛頭なかった。明らかに、彼の球は一晩中荒れていたし。
・・・ヘルメットは割れなかったようだけど、かなり強烈な当たりだった。
目眩がしていたみたいだけど、とにかく、当たる寸前に彼が顔をそむけてくれて、本当によかった…。」

セラーノ投手: 
「そもそも、イチローに対してカウント有利になったことでちょっとびっくりしていた…
あの時点で、2ストライク1ボールだったんだ。それで、次の1球は内角…と思ったら、
ボールがすっぽ抜けてしまったんだ。彼が大丈夫だって聞いて、神に感謝している。
試合中、ずっとあのことが頭の隅から離れなかった。ああいうことは、すごく怖い…。」

メルビン監督: 
「速球がヘルメットに当たる音というのは、今までにも何回か聞いてきたが、あれほど嫌な音は
ないものだ。今回のは、その中でも特に酷い音がしたので、皆、一瞬最悪のことを考えた。
でも、幸い、イチローはふらふらしてはいたものの、意識は終始はっきりしていたし、
自分がどこにいて周りに誰がいるのかもちゃんとわかっていた。・・・・内角攻めをした結果
打者の体に当ててしまうのと、打者の頭に当てるのとでは、話は全く別だ。セラーノが故意に
ぶつけたとは思いたくないが、随分、大きくストライクゾーンを外したものだと思うね―。」
63名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/20 01:41 ID:7MNJvj6/
フランクリン投手:
「(イチロー選手への死球のあとに、ブランコ選手へ投げたブラッシュボールについて―)
あいつは、どうなるか最初からわかっていたもんだから、僕が投げる前から足を後へ引いて
避けやがった。自分のチームの選手が頭に当てられるのは、それもイチローのように
打ちまくっていた選手が当てられるのは、いい眺めじゃない。
あいつ(セラーノ投手)にしても、多分、イチローの頭にまで当てるつもりはなかったんだろうし、
僕だって(報復死球で)頭の近辺になんか投げはしなかったが、チームの誰かが当てられたら、
ああいうふうにするのが、ベースボールなんだ。」

イチロー選手:
「(試合後のロッカールームで、具合はどう…?と訊かれて―)目眩がする。
医学的な正式用語ではなんと言うのかは知らないけど、とにかく、今は少し目眩がしている。
明日、プレーできるかどうかはわからない。今晩考えようと思っている。
(プレーできるかどうかわからないので)だから、今は愉快ではない。
・・・(君自身よりも、弓子夫人の方が心配しているんじゃないか…?と訊かれて―)
もし彼女が心配してなかったら、離婚ものだよ。(笑)
・・・(明日、プレーする可能性はあるか…?と訊かれて―)勿論。
・・・(次、打席に入る時に、恐怖心が湧かないか…?と訊かれて―)僕は、怖くはないよ。
あなた(質問した記者)は怖いかもしれないけど、僕は平気だ。」
64名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/20 01:42 ID:7MNJvj6/
グリフィン・トレーナー:
「イチローが瞬間的に顔をそむけて、ボールがあの場所(後頭部)
に当たったのは、不幸中の幸いだった―あのあたりの頭蓋骨は、他より厚みがあるからね。
・・・(今夜は、イチローが大丈夫かどうか確かめるために、3回ほど部屋に電話してみる
…と言って―)午前1時、3時、そして6時ぐらいにチェックしてみることにするよ。
多分、何の問題もないとは思うけどね。意識も失わなかったし、頭痛もないし。
でも、頭への死球というのは、いつでも怖いものだ。・・・(明日、出場できるかどうかは、
明日の午後の様子による…と言って―)彼が明日、どんな気分で球場に来るかによる。
明日になっても、まだふらふらしたり、目眩がするようだったら、プレーするのは無理だ。
でも、もし何の症状もなくて、打撃練習もランニングも問題なくできるようだったら、
プレーさせることもあるかもしれない。」

・・結果的にフランクリン投手はイチロー選手の“敵討ち”に失敗してしまったわけですが
トリビューン・ニュースの記者は、こんな事を書いています…:
【ああいう場合の報復死球は、普通は相手チームのスター選手を標的にするものだが、
残念ながら、ロイヤルズにはスター選手など一人もいないため、フランクリンは仕方なく
ブランコの足を狙ったがうまく避けられてしまった。・・・なお、マリナーズの複数の選手達が、
今日は復讐出来なかったが、明日も含めてカンサス・シティーとはまだ4試合残っている
からね…と言うことを口にしていた。しかも、明日の試合の先発は、荒れ球のビローン
(85イニングで11死球)なのだ―】