春日部共栄の野球部員、中１女子への暴行容疑で逮捕

２００４年６月１９日
保護者各位
春日部共栄中学高等学校長　　矢口　秀樹

この度の事件についてのご報告

　初夏の候、保護者の皆様方には益々ご健勝のことと存じます。日ごろより、本校の教育
活動に対しまして、格別のご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。
　さて、本校２年生の男子生徒が、暴行の疑いで逮捕され、現在、家裁に送致されてお
ります。去る５月１０日夜、帰宅途中の中学女子生徒に、自転車に乗って後ろから近づ
き脅かして手を引くなどしたということです。女子生徒が大声を出したので逃げたので
すが、しばらくして出て来たところを、通報によって駆け付けた警察署員が任意同行を
求め、翌日逮捕となりました。
　当該生徒は翌１１日より欠席（１２日病欠の届け）していましたが、５月２８日に、
他の事件も含めた調査のため来校した杉戸署員により、この件を知ることとなりました。
　この生徒は野球部員でしたので、直ちに高野連への報告をするとともに、翌日からの
部活動について、練習試合の自粛や練習時間の短縮、毎日のミーティングを置くなどの
措置をとってきました。野球部にあたっては人格形成を第一義として指導して参りました
だけに、このような不祥事への戸惑いと衝撃は大変大きいものでした。野球部父母会に
も直ちに会合を開いていただき、報告させていただきました。また、今回の事件と野球
部の夏の大会参加について、１６日と１８日の２度にわたり生徒集会を開き、説明と指
導を行いました。






（長いので一回きります）