ようやく、しおらしくなってきた韓国野球 93

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225名無しさん@お腹いっぱい。
前スレにあったスンヨプの動画を真面目に検分した。


彼の長打力の源は、恵まれた上体の力にほかならない。
下半身の使い方は、それを十分に発揮するために、インパクトの前後で
きっちり土台を固める事を主としている。

しかし、上体を使い切る事を意識しすぎてか、テークバックで明らかに捻りすぎている。
ライト側にずれたテレビカメラからみても、はっきりと36の背番号と名前の文字、
さらには左腕までが確認できる。

ここまで捻ってしまうと、バットが外に向かって出て行くため、体のそばの球を
打つにはかなり無理がある。
本人も自覚があるのか、ベースから離れた位置に後ろ足を置き、前足の張りで
右腰を逃がし、ボールとの距離を十分に確保している。(それでもベースをかすめる
程度のぎりぎりのコースは厳しいか)

見た目で判断すれば、ローボールヒッターのように見受けられる。
9月4日の外角高めを打ったHRは、かなり無理がある打ち方に見え、違和感がある。
あれを同じ構え、同じ動きで打てるバッターはほとんどいまい。

立ち位置でインコースの弱点を潰しているため、外角にがあまりに遠く、ストライクゾーン
から逃げるスライダーを見切って見逃せなければ、左投手相手に三振の山を築く事になる。

まとめるとグリップを腹の前まで引き込んで打つ技術、腕の伸ばし方でベース上全てを
カバーするリーチの双方を持ち合わせていないため、対応できる左右の範囲が狭すぎる。
落ちる球を警戒しているようだが、ボール球をうまく使った出し入れを繰り返される方が
苦しいだろう。(その上フォークにかすりもしないようではただのアンパイ)

以上は全てホームラン動画からの考察であるので、これにさらにタイミングを合わせる
技術の問題も絡んでくる。
和田相手ではまったくだめぽだったが、果たしてどうなるか。