こりゃ!!!
そういえばオダリスペレス全然ダメだね。
BABIPが悪くて運が悪いだけだと言っていた人もいるみたいですが、クラブ内も荒らして疫病神化しつつある。
Odalis PerezのBABIPは.293で、チーム全体のBABIPの
.275と比べると少し高めですね。
ただこの記事が書かれた頃の.316よりは下がってきています。
http://premium.baseballprospectus.com/article.php?articleid=1996 Perezはゴロを打たせて取るタイプだから、ドジャースの内野の
守備と相性が良くないという事もあるのかもと思いましたが、
去年のBABIPは.247ですから、やはり今年はツキがない
という事かもしれません。
防御率は4.65ですが、 2.83の三振/四球率からすれば、
先発投手としての能力は高いレベルだと思います。
投手の現在のBABIPは、ここを見れば分かります。
BIPR (a.k.a. batting average allowed on balls in play)になっています。
http://www.baseballprospectus.com/current/pitother2003.htm 一時は.230だった石井投手のBABIPは、.270と大幅に悪化しています。
野茂投手は.227と相変わらず凄く良いです。
通算のBABIPが.278の野茂投手が円熟味を増してある程度
投球術を身につけた可能性が高いと思いますが、
それがどの程度なのか、今後の展開が興味深いです。
マリナーズでBABIPが良いのはフランクリンの.240です。
これはフライの多いフランクリンが、マリナーズの優秀な外野の
守備陣に助けてもらっているのが大きいと思います。
モイヤーと長谷川もかなり良いですが、これは主に
投球術のせいだと思います。
ツインズ・マリナーズの第2戦は、ロングリリーフとなったマリナーズの
マテオが良く投げて、マリナーズの逆転勝ちにつなげました。
過小評価される事が多いマテオですが、防御率は6月が1.50で、
7月は1.72です。
7月は、15回2/3イニングを投げて、四球0で三振15と、
驚異的な数値を出しています。
マテオは、ホームランを打たれやすいのがほとんど唯一の欠点ですが、
ホームラン以外ではあまり点を取られない投手でもあります。
何故かツインズにボンズのように恐れられていたメイブリーは、
エドガーでも達成は難しい1試合で4四球(敬遠1を含む)でした。
これくらいじっくりボールが見られれば、元々パワーのある
打者なので、今後もある程度は期待できそうです。
3回に内野安打と、マクレモアの送球エラーで気持ちが
切れてしまったようなガルシアを、7点取られるまで
交替させなかったのは、引っ張りすぎたと思います。
一応はエースだから、ギリギリまで我慢したのかもしれませんが、
もし8対7で負けていたら後悔したと思います。
この後ロイヤルズと対戦するツインズが、投手を温存しようと
してくれたのが、マリナーズに有利に働いた面もあると思います。
三振はあまり取れないけど、ダブルプレーは取れるクローザー、
長谷川は本領を発揮しました。
元マリナーズのJoe Mays は打たれて、James Baldwinは抑えました。
2ランを含む3安打ウィンは、人工芝が好きなのかもしれません。
ウィンが右打席、ロード、人工芝の時の方が打撃成績が良いのは、
マリナーズに来る前から一貫しています。
>>6 明らかに運とかではなく打たれているよ。論に溺れないでください!
マリナーズ・アスレティックス第1戦は、6対0でマリナーズの勝ち。
四球を選んで犠牲フライとタイムリーで点を取る、
良い時のマリナーズらしい試合でした。
最近は勝ちに恵まれなかったフランクリンがアスレティックス打線を
2安打に抑えて、メジャー初の完封勝ちでした。
フランクリンの好投と、それを助けた外野の好守備が光りました。
4回表2アウト2塁で、Chavezをノーストライク3ボールから
フルカウントにして、粘られた末に9球目でショートゴロに
打ち取ったのが大きかったです。
キャメロンの犠牲フライで、3塁走者のギーエンはアウトの
タイミングでしたが、捕手のHernandezがボールをこぼして
先制できたのは、マリナーズにとってはラッキーでした。
5回2死満塁からオルルッドが、2点タイムリーを打ち、
この試合は4打点でした。
Barry Zitoは素晴らしい投球もありましたが、ボールが多すぎて、
6回を投げて四球6でした。
球審にきわどい球をボールと判定されたのと、完璧な球を
投げようとしすぎたのが、ボールが多かった原因のようです。
セーフコでゲーム開始前に必ず流れる
「ウォオォオォオッ、ウォオォウォオォウォウ〜」で始まる
曲名を教えてください
13 :
考察屋 ◆UZyBCc.YLY :03/07/26 04:00 ID:XwCzIPcp
>7
Mateoはいい投球を続けてますね。
唯一の弱点である被本塁打の多さも、9本中7本が左打者に打たれています。
対戦 打席 .打率 .長打 .出塁 .四球 .三振 .本塁 .G/A 球/席
vs左 100 .274 .516 .290 .030 .150 13.6 0.49 3.88
vs右 . 95 .188 .271 .274 .063 .263 42.5 0.50 3.47
フライの多さは左右共通ですが、本塁打の多さは全然違いますね。
本塁打率13.6(AB/HR)は、打者で云えば年間40本レベルです。
SEAではFranklinに次いでストライク確率(64.9%)の高いMateoですが、
左に対しては球数も多くなってます。
左打者の長打を封じるような球種を覚えられるといいかもしれませんね。
vs右の被打率の低さは三振の多さがその要因のようです。
(H-HR)/(PA-BB-HBP-HR-SO)でBABIPを計算してみたところ、
vs左.253/vs右.241 と大きくは変わりませんでした。
14 :
考察屋 ◆UZyBCc.YLY :03/07/26 04:18 ID:XwCzIPcp
>6
BABIPを長期間2割前半で維持している投手は位居ますか?
野茂も長谷川もMoyerも、通算のBABIPは.280前後ですよね。
他のメジャーの大投手も何人か調べましたが、大半が.270-.280台でした。
結局、被打率をある程度以上下げる為には、三振を沢山獲う能力が必要で
投球術(打たせて獲る技術)と味方の守備力だけでは難しいような気がします。
一般的にクローザーに三振を獲う能力が必要と云われてるのも、
走者を動かさずにアウトを獲る為と云う理由の他に、
これも1つの理由なんじゃないでしょうか。
長谷川
対戦 打席 .打率 .長打 .出塁 .四球 .三振 .G/A 球/席
vs左 . 92 .222 .289 .239 .022 .087 1.52 3.82
vs右 . 89 .226 .321 .270 .056 .146 1.07 4.06
Rhodes
対戦 打席 .打率 .長打 .出塁 .四球 .三振 .G/A 球/席
vs左 . 80 .239 .268 .308 .075 .225 2.42 3.69
vs右 . 87 .228 .380 .299 .092 .184 0.82 3.98
Nelson
対戦 打席 .打率 .長打 .出塁 .四球 .三振 .G/A 球/席
vs左 . 55 .298 .362 .389 .127 .200 0.29 4.45
vs右 . 89 .244 .333 .299 .067 .315 1.50 4.49
Soriano
対戦 打席 .打率 .長打 .出塁 .四球 .三振 .G/A 球/席
vs左 . 34 .250 .313 .294 .059 .206 1.13 4.59
vs右 . 37 .129 .194 .243 .108 .324 0.31 4.19
Mateo
対戦 打席 .打率 .長打 .出塁 .四球 .三振 .G/A 球/席
vs左 100 .274 .516 .290 .030 .150 0.49 3.88
vs右 . 95 .188 .271 .274 .063 .263 0.50 3.47
Taylor
対戦 打席 .打率 .長打 .出塁 .四球 .三振 .G/A 球/席
vs左 . 17 .267 .267 .353 .118 .294 0.20 4.59
vs右 . 18 .125 .125 .222 .056 .167 0.83 3.39
今のSEAブルペンは、右に強く左に弱い右投手が多いですね。
Nelson、Soriano、Mateo、Taylor。このうち誰かが放出要員になるんでしょうか。
>15
無死or一死で満塁、2・3塁、3塁と云う状況でしょうね。
満塁ならまだ併殺の可能性もありますが、
2・3塁や3塁では内野ゴロも打たせたくないですからね。
>>17 内野ゴロでもボテボテ打球であれば還られますね。
クローザーでもYsの高津タイプは珍しいのかな。
メジャーにも同タイプのクローザーはいるのでしょうか?
2000年か2001年に最多セーブを挙げたトッド・ジョーンズなんかは
グランドボールPだったような・・・(単に被打率が悪すぎただけかも)
>19
シンカーやカッターを武器とするクローザーはメジャーにも居ますよ。
例えばRiveraなんかがそうですよね。
カッターを武器に三振は決して多くないけど、芯には当てさせない。
パワーのある打者が多い最近のメジャーでは、滅多に長打を
打たれないと云うのは大きな武器だと想います。
それと打たせて獲れる投手は、球数を抑えられるので、
パワーピッチャー型のクローザーにありがちな乱調(大崩)が
少ないと云う利点もあると想います。
Todd Jones(Det)がALセーブ王を獲ったのは2000年ですね。
45SVでALセーブ王の座を分け合ったDerek Lowe(Bos)も
シンカーを武器にしたグランドボールピッチャーです。
今は先発やってますね。
>>20 ありがとうございました。
ちなみにサンディエゴのクローザーのホフマンはチェンジアップを得意としていますが、
彼も打たせてとるタイプのPなのでしょうか?
球速はさほど出ないPだと思われますので。
ERROR:このスレッドは512kを超えているので書けません!
↑これってなに?
>>13 Mateoは、経験を積めば、左打者に対する投球の仕方を
工夫して、少しずつ良くなっていくかもしれませんね。
ネルソンに替わる右のセットアッパーに育って欲しいと思います。
>>14 >BABIPを長期間2割前半で維持している投手は位居ますか?
長期間2割前半という投手は、まったくいないと思います。
有利と言われるナックルボーラーのTim Wakefieldでも.277です。
モイヤーは、96年以降BABIPが急に良くなっていますが、これは
この年から打たせて取る投球術を身につけた可能性が高いと思います。
モイヤーの02年は、.244ですが、これは本拠地の球場の影響と、
マリナーズの守備の良さと運もあったと思います。
マリナーズのように守備の良いチームなら、長谷川や
モイヤータイプの投手がクローザーをするのは、理想的では
ないかもしれませんが、ある程度成功するのではと思います。
BABIPについては、野球シミュレーションゲームを作っている
Diamond Mind Baseballの創業者で社長であるTom Tippettという人が、
Can pitchers prevent hits on balls in play? という文章で
Voros McCrackenの研究に少し疑問を投げかけています。
http://www.diamond-mind.com/articles/ipavg2.htm Tippettは、McCrackenの考え方を完全に否定はしていませんが、
極論すぎるのではしています。
1913年からの90年分、6,004投手の29,973シーズンのデータを
使って計算して、投手毎に、その時のメジャー平均とチーム平均の
BABIPと比べています。
1913年以来では、ナックルボーラーのCharlie Hough
(チャーリー・ハフ)が最高のようです。
Tippettは、Charlie HoughやJamie Moyerは、インプレーになった
打球をヒットにさせない投球術に主に頼って、メジャーの生存競争で
生き残るタイプなのでは、としています。
ここには書いてありませんが、Charlie Houghの通算BABIPを
計算してみたら、概算ですが.252くらいのようです。
2位のWalter Johnsontは通算BABIPは.267くらいでした。
Tom Tippettのこの研究については、ここのスレッドで議論しています
http://insiders2.ezboard.com/fbaseballfrm1.showMessage?topicID=1359.topic
>>18 今年のNelsonは、力が衰えて、打たれやすくなっているのかも
しれませんが、.341というのはあまりに悪いので、
ある程度は不運だった可能性が高いと思います。
眉毛のつながっってるマイク・ラムかぁ・・・
サードの守備はメイブリー級だしパワーもそんなになくて出塁率も今ひとつ。
日本のプロ野球でなら大活躍すると思うけど、シアトルには必要なのだろうか・・・
ところでボーダース昇格なら、ベン・デービスの代打・DH・一塁起用がそうとう増えると思う。
いまのチーム事情では彼の攻撃力をもっと使うべきだし、中途半端なトレードよりは良さそう。
マリナーズ・レンジャーズ第2戦は、マリナーズの2日連続の
打線爆発はなかったですが、ピニェイロが3安打完封勝利。
立ち上がりの良いピニェイロは無敵です。
最近7回の登板で7勝0敗、防御率2.14です。
最後の打者で昇格したばかりのルーキーのJason Jonesに粘られて、
10球も投げさせられたせいで、9回は21球となってしまいました。
総投球数が126球となったのは少し気になりますが、
ブルペン投手を使わないで済んだのは大きいです。
ピニェイロの次回登板の時は、少ない球数で切り上げて欲しいです。
マクレモアとウィンが3安打、ブルームクィストは2安打2得点でした。
マクレモアはもう駄目かと思わせて、時々爆発しますね。
明日はトレードの噂があるガルシアの好投に期待します。
レンジャーズ先発予定のJohn Thomsonは、今年2回登板した
マリナーズ戦では好投しています。
三振はあまり取れませんが、四球が少なく、レンジャーズの
投手陣の中ではかなり良い投手です。
レンジャーズの先発投手で開幕からローテーションを守っているのは、
Thomsonだけのようです。
明後日は、中3日でJoaquin Benoitを先発させるようです。
アスレティックスは、Rich Hardenが4回まで毎回の併殺、
7回を投げて1失点の好投で、エンジェルスに勝っています。
Dan Werrの今季不調の選手の分析
http://www.baseballprimer.com/articles/danwerr_2003-07-23_0.shtml 2002の半ばで、私は、前半パフォーマンスに輝きのなかった
ブーンがどこが悪かったのかを正確に分析しました。
ブーンの後半のシーズンは素晴らしいものとなりました。
そしてブーンの好調は2003年へと継続していきました。
ブーンの好調は完全に私の記事が原因である、と考えたくなります。
そして、私はそうだと思います。
したがって、私は、2003年、これまで苦労している数人の
プレーヤーのために、同じように好意を与えるつもりです。
Miguel Tejadaは、ホームランと四球が減っているが、
三振も大きく減っている。
スランプの最大の理由はBABIPの低下で、今後はかなり期待できる。
John Olerudは、三振が大幅に減っていて、BABIPには変化はあまりない。
ホームランが大きく減っているのは、パワーが低下しているせいかもしれない。
出塁率が依然高いのは良い。今後改善の見込みはまあまあ。
>>33 Paul Konerkoは、三振が大幅に少なくなっているが、四球が減り、
パワーの低下も見られる。
BABIPの大幅な低下がスランプの最大の理由。
改善の見込みは、ある程度ある。
Shawn Greenは、深刻な問題を抱えている。BABIPは悪くないし、
三振は増えて、四球が減り、パワーが低下している。
他の選手に比べて改善する見込みが一番少ない。
Pat Burrellは、BABIP以外にはあまり問題がない。
27歳にもなっていない年齢を考えても、改善が最も期待できる選手。
下の方で、fracasという人が、Pat Burrellの2000-2002の
BABIP (.325)は高すぎるのでは、という指摘をしています。
それに対してDan Werrは、高すぎるかもしれないが、このレベルを
維持する打者も存在するし、.238よりは.325に近づくだろう、としています。
>>33 個人的印象では
・テハーダはもともとスロースターターなのでシーズン序盤はあまりマークされてなかったのに、去年のMVP獲得で他球団のマークが一斉に厳しくなり徹底して外角変化球で攻められた
・オルルドは、意外だがもともと成績にはムラがあるタイプであり今年の不調は予想できる範囲内&ケガが追い討ち
とか?
コネルコは、スタッツ見る限りでは早いカウントから悪球(インプレーにできにくい球)に手を出してるとしか思えないね。試合は見てないけどw
グリーンは、選球眼があまり良くないところを突かれてるんかな。外角のボールを無理に引っ張りに行って凡打してるのが目立つ気がする。チーム状況や年俸からしても長打狙うことを要求されるのが、不振に輪をかけてそう。
以上、印象と憶測ですた。
>>34 >BABIPの大幅な低下がスランプの最大の理由。
>改善の見込みは、ある程度ある。
コネルコのBABIPが改善する根拠は?
グリーンがBABIP悪くないのはホームランが2Bになっているからだと思うよ。
パワーだけが戻ればBABIPが悪くなって、BABIPが回復すれば改善の
余地ありという議論になるのでしょうか?
なんかこの人の言っていることは結果論に過ぎないように感じられ
るのですがどうでしょうか?
36続き
結局、BABIPがよくなる=打撃不振から立ち直る、ということと考えると、
ほとんど何も言っていないように思えるのですが、どうなのでしょうか?
>>35 Miguel Tejadaは、4月が酷かったですが、その後は
それほど酷い不振でもないようです。
今年は、4歳の長女Alexisちゃんの病気でキャンプ合流が
遅れましたが、それが影響していたのかもしれませんね。
John Olerudは、三振が減っているから、今年は打球を遠くに
飛ばす事より、当てる事に重点を置いているのかもしれません。
Paul Konerkoは、通算で1打席当たり3.76球、今年は3.81球ですから
早打ちになった訳でもないようです。
http://sports.espn.go.com/mlb/players/stats?statsId=5908 7月は調子が上がってきたようです。
>>36 >コネルコのBABIPが改善する根拠は?
Dan Werrはこう述べています。
BABIPは、他の統計よりランダムな変動により従います。
低いBABIPを持った不振の打者は、他の要素の問題を
抱えた打者より、より回復しやすそうです。
これが実証されたか事かどうか私は知りませんが、
様々な問題を持った打者より、1つの深刻な問題を
持った打者がより改善するのはありそうで、それは
直覚的に分かると思います。
これらの打者は、すべてある程度改善するでしょうが、
ある選手は、より改善しやすいかもしれませんし、
またより改善の幅が大きいかもしれません。
そしてこれらの数値は、不振の打者を分析するのに役立つでしょう。
>グリーンがBABIP悪くないのはホームランが2Bになっている
>からだと思うよ。
鋭い指摘ですね。
SLBIP = SLG on Balls InPlay[(H+2B+(2*3B)/(AB+SF-HR-SO)]が
この中では唯一上がっています。
Greenは、Dan Werrが言うより改善の余地があるかもしれません。
Greenは、6月は酷かったですが、7月は持ち直していますね。
>>37 不振の打者のBABIPと他の統計との関係は、更に研究する
必要があるでしょうね。
マリナーズ・レンジャーズ第4戦は、3ラン、2ラン、満塁打を打たれて、
10対1でマリナーズの惨敗でした。
ここまでのフランクリンの好投は、バックの好守備によるところが
大きいので、守備が乱れると苦しいです。
球審のストライクゾーンが広かったですが、マリナーズバッテリーは、
その事に4点取られた後に気がついたように見えました。
Benoitは、特に左打者の外角にやたらに広いストライクゾーンを
上手く利用しました。
マリナーズ打線も簡単に凡フライを打ち上げて、Benoitを助けていました。
マリナーズ投手陣は、パルメイロには相変わらず打たれます。
ローズは、捕手の構えた内角高めに速球を投げて、満塁ホームランを
打たれましたが、同じような光景を何度も見たような気がします。
試合が決まってからですが、1回を投げて2三振のソリアーノと、
ライトからバックホームで走者を刺したメイブリーと、唯一の
タイムリーを打った3塁手ボーダーズが活躍しました。
シーズン当初から思っているのですが、せっかく当たっている
ボーダーズを何とか使って欲しいと思います。
大敗でも惜敗でも、一敗は一敗なのが、マリナーズにとっては救いでした。
アスレティックスは、エンジェルスに2対1で負けています。
マリナーズ・タイガース第1戦は、11対5でマリナーズの勝ち。
両チームとも3本ずつホームランを打ちましたが、マリナーズは
全て3ランで、タイガースは全てソロでした。
Matt Roneyが相手でしたが、3、4、5番と中軸が打てたのは、
マリナーズにとっては好材料です。
タイガースは、1番から9番まで左打者を並べる作戦を取りました。
メッシュは、特に左打者に弱い投手ではないので、あまり効果が
ないのではと思いましたが、メッシュによると、右打者に
投げられない事によって、少しリズムを崩したらしいです。
試合前に14才以下の子供に配られたラバー・エドガー・ダックについて。
マクレモアは、エドガーがクラブハウスのマクレモアのロッカーを
通りすぎた時に「たくさんの女性がバスタブの中にエドガーを招待するね」
と言って、周囲を笑わせました。
メルビン監督は「エドガーの体で最も大切な部分、脚がないね」
と言ったそうです。
マリナーズは、メッツからレイ・サンチェスを獲得しました。
ギーエンの怪我が悪化したので、ショートが必要と判断したようです。
ギーエンが戻ってくるまでの応急処置ですね。
交換選手はケニー・ケリーでしたが、サンチェスもケリーも、
現在は既に価値が下がってしまった選手なので、釣り合いが
取れているトレードだと思います。
個人的には、期待していたケリーが出されてのはとても残念ですが、
レイ・サンチェスの守備は好きなので、ブーンと組んでどんな
2遊間になるか楽しみです
サンチェスの打撃は、ほとんど期待はしていないですが、積極的に
打つ打者ですので、7番辺りで、ある程度打点を稼いでくれると
有り難いです。
去年のオファーマンに続いて、レッドソックスにいた選手が2年続けて、
シーズン途中にマリナーズにやってきたのは、偶然でしょうが、面白いです。
レッドソックスのBill Muellerが、1試合で、メジャー史上初となる
左右両打席からの満塁ホームランを打ちました。
マリナーズ・タイガース第2戦は、初回に9点を取った
マリナーズが13対3で勝ちました。
オルルッドが3ラン、ウィンが満塁と2ランの2本ホームランを打ち、
ブルームクィストが4安打を記録しました。
6回で降板したモイヤーは、いまいちの投球でしたが、14勝目。
7回から登板したソリアーノが、6者連続三振の快投を見せました。
ソリアーノの快投振りを見ると、大差の場面で、ソリアーノを
使ってしまうのは、勿体無いと感じました。
ソリアーノを先発させれば、Dontrelle WillisやBrandon Webb、
セットアッパーとして使えばOctavio Dotelのような活躍を
するかもしれないと言う人もいます。
Dmitri Youngは、第3戦には出場しないようです。
アスレティックスが、レッズからJose Guillen外野手を、Aaron Harang、
Joe Valentine、Jeff Brukschの3投手とのトレードで獲得しました。
今年大ブレークしているJose Guillenですが、今後どれだけ
打てるのか分からないので、評価をしにくいトレードです。
Guillenは、今年からパワーがアップしているようですし、
ホームでもロードでも同じように打っているので、運が良いだけではなく、
かなり成長しているのかもしれません。
三振が多いのは少し気になります。
このトレードは、Guillenがシーズン後、FAになるので、
アスレティックスが損かもしれないという見方と、Aaron Harang等の
投手は、マイナーにもっと良い投手がいるのアスレティックスにとっては
出しても構わない選手だった、という見方があるようです。
投手の選手層が薄いレッズにとっては、良いトレードだった、と思います。
Kevin Appierが解雇されました。
来季エンジェルスは、チームに存在しない選手に1200万ドルを
払う事になるそうです。
ちなみに、たぶんないでしょうが、万一マリナーズがシリーロを
解雇した場合は、残りの年俸等で、1500万ドルくらいを払う事になるようです。
この記事によると、Trot Nixonとガルシアのトレードの件は、
レッドソックスが断ったようです。
http://www2.bostonherald.com/sport/red_sox/sox07292003.htm
今日の試合見てて、守備力の重要さを改めて感じた。
サードにヤング兄使うなんて、トラメルの頭には何かわいてるのかな?w
マリナーズ・タイガース第3戦は、初回に2点を取った
マリナーズが4対0で勝ちました。
この試合の球審は、ストライクゾーンがかなり狭く、ピニェイロと
Ledezma共に最初の4回で四球を6つずつ出しました。
ピニェイロが無得点で切り抜けれたのは奇跡的でした。
ホームランをあまり打たれないのと、ピンチで投球が良くなるという
強味が、今年のピニェイロにはあります。
サンチェスはヒットはありませんですが、良い当たりがあり、
守備でも軽快な動きを見せて、地味ながら活躍しました。
キャメロンが完璧なスイングで、レフト3階席への425フィートの
ホームランを打ちました。
マリナーズは13勝14敗で7月を終えました。
負け越したのは予定外ですが、最後に何とか調子を取り戻しました。
49 :
山崎 渉:03/08/02 02:22 ID:???
(^^)
>>48 確かに。
ブーン弟は、
昨年の2割4分1厘 26本 87打点 32盗塁 111三振
及び、普通エラーの少ないサードを守りながら、
毎年約20個平均というエラー数を見ると
(シリーロは2年連続ヒト桁のエラー数)
イメージ的に打撃と走塁はキャメロン、守備はソリアーノ
ってカンジかなあ。荒削りな選手だと思う。
ガルシアとトレードするなら、ブーンに左のワンポイント
をつけてもらってようやく「釣り合う」くらいに思っていたので
ブーン単独で、しかも有望プロスペクトのレット・ジョンソンと
さらにお金までつけるなんて、シアトル側のあまりの大判振舞に
あきれてしまうところだったよ。
サードが補強ポイントであることと、ギリックも、今年こそは
との思い-ファンのプレッシャーもあり-出血覚悟の仕掛け
だったんだろうけど…。
ホント、成立しなくてよかった。
チャド・マイヤーズってマイナーでは快速が売りなんだけれど実は高校時代はレスリングの選手だったんだよね。
小柄だけどがっちりしてて、たしかに快速選手という感じはしないw
秘めたパワーを生かす方法を見つけてくれれば、大化けもあるんだろうが今更って気もするなあ・・・
54 :
50:03/08/03 17:07 ID:???
>>51 セーフコさん、レスどもです。
> BaseballProspectusのEQA(リーグの打撃力、投手力、
> 球場の要素を考慮に入れて修正した攻撃力、.260が平均)
この記事はおもしろいね。いろいろ読み耽ったよ。
1Aサンバーナーディノで3割5分以上打った、期待の
グレッグ・ジェイコブスも、今の実力ではメジャーに昇格しても
2割4分ソコソコかあ。そんなものなのかな?
あと、イチローのEQAが.309というのは納得できないな。
生涯で3割4分を切ったのがたったの1回(去年の.321)
の打者に対して、ずいぶんと失礼だなあ。
>>53 Nebraska state wrestling championとなっていますね。
http://www.tacomarainiers.com/profiles/meyers.htm Chicago Cubsに96年5巡目で指名された選手で、02年には
Memphisで、田口選手といっしょにプレーした事もあるようです。
6つのグラブを持っているそうです。
>>54 レスありがとう。
誤解を招いてしまい申し訳ないです。
これは打率ではないようです。今年のこれまでの打撃成績を基に、
分かりやすくするために打率に似せて.260を平均として
計算した攻撃力という事みたいです。
total offensive value per out(1アウト毎の攻撃価値の合計)となっています。
http://www.baseballprospectus.com/cards/glossary.shtml グレッグ・ジェイコブスが低いのは1Aでプレーしていたからでしょうね。
最近2Aに昇格して調子が良いようですから、これからもっと
評価が上がると思います。
打率の割に出塁率が低く、長打力があまりないイチローが、
打者としてみた場合、デルガドやラミレスより評価が低いのは
妥当だと思います。
もちろん走力、守備力を含めたらイチローの評価はもっと上がるでしょう。
マリナーズ・ホワイトソックス第2戦は、マリナーズが
10対0で勝ちました。
フランクリンは、立ち上がりは慎重すぎるような投球でしたが、
守備にも助けられて、7回を無得点に抑えました。
1回に良いスタートを切ったCarlos Leeを、2塁で刺した
デービスの送球が素晴らしかったです。
打つ方では、サンチェスが2安打、1盗塁、1得点、1打点、
ブーンが3安打と活躍して、オルルッドが3ラン、満塁打で試合を決めました。
8回はソリアーノ、9回は昇格したばかりでメジャーデビューとなった
アーロン・ルーパーが好投しました。
ルーパーは、コントロールと変化球のキレが素晴らしかったです。
マリナーズは10安打で10点と効率良く点を取りましたが、
ウィンが2試合連続ノーヒットでした。
アーロン・ルーパーは、マーリンズのクローザーBraden Looperの
従兄弟で、マリナーズの選手養成部長のベニー・ルーパーの息子だそうです。
自己新記録となる7打点を記録した、オルルッドのコメント。
「実際の所、私は、7月の後半に、ボールをより良く打っていたが、
運がなかった、と思う」
「それがすべて後半は、変わることを望んでいる」
確かに、オルルッドの実力からしても、6月から7月は悪すぎたと思います。
>57
この時期になって、復調してくれるのを待つと云うは
消極的過ぎるし、リスクも大きいですね。
Hardenは速球、カーブ、チェンジアップの他に
カッターを投げると聞きました。(G/F:1.94)
三振や四球の数はSorianoの方が上のようですが、
先発投手としての完成度は、現時点でのHardenの方が
上なんでしょうね。
まぁそれでも使わないと成長もしないでしょうから、
調子のいい今こそSorianoも先発で試して欲しいです。
駄目だったらMateoと云う選択肢もありますしね。
ただ、Garciaがリリーフで投げてる姿は何か想像出来ませんね。
マリナーズ・ホワイトソックス第3戦は、8対2でマリナーズが勝ちました。
メッシュのコントロールが悪く、球数がやたらに多かったです。
Thomas、Konerko、Alomarがいない打線で助かりました 。
5回までは何とか投げましたが、球数の面からもかなり危なかったです。
先発投手が序盤から球数が多い時は、無理に引っ張って
投げさせる必要はないのでは、と感じました。
特にメッシュの場合は、怪我が心配なのと、投球数が増えると
失点しやすくなる傾向があるので、早めに替えた方が良いと思います。
球審のストライクゾーンが不安定に見えました。
客席から球審の判定に、常に怒鳴っている男がいたようです。
Mark Buehrleの方がメッシュより良かったですが、守備の悪さに
足を引っ張られ、打ち取った当たりが次々とヒットになる、
という運の悪さがありました。
マリナーズからすれば色々な意味でラッキーな試合でした。
マリナーズは、ここ12試合で8勝していますが、全て4点差以上です。
>59
Sorianoの奪三振率は本当凄いですね。
今日も打者7人で5三振でした。
Mateoもそうですが、三振を沢山獲れる上に四球を与える心配が
あまりないのもいいですね。
http://www.baseballprospectus.com/current/pitother2003.htm STRK% Soriano .678 Mateo .650
2人ともストライク確率が非常に高いです。
> K/BBではソリアーノ、マテオ共にALの上位です。
本当に素晴らしいですよね。
他のチームだったら、もっと重要な役割を担っているでしょうね。
> ソリアーノをトレードに出すと言う噂
どんな噂でしたっけ?
>59
Rich Harden
対戦 者 .打率 .出塁 .長打 .三振 .四球 G/F 球/席
対左 49 .171 .286 .171 .184 .143 3.29 3.98
対右 28 .250 .250 .286 .250 .000 0.89 3.79
先発3試合分のサンプルですが、Hardenは左打者にゴロを
打たせる技術があるようです。
先発投手に必要な、打たせて獲る技術(投球術)に関しては
Hardenの方が一歩リードですね。
Rafael Soriano
対戦 者 .打率 .出塁 .長打 .三振 .四球 G/F 球/席
対左 48 .196 .229 .261 .313 .042 1.60 4.50
対右 57 .137 .211 .235 .368 .070 0.56 4.12
Sorianoの方は、とにかく三振の多さが目を引きますね。
クローザーで終わらない為にも、三振だけでなく、
効率良く抑える術もいずれ学んで欲しいですね。
>>63 >他のチームだったら、もっと重要な役割を担っているでしょうね。
何だか、秘密兵器みたいになっていますね。
>2人ともストライク確率が非常に高いです。
ソリアーノがこれだけストライクを投げて、打たれたホームランが
1本だけというのは驚異ですね。
>どんな噂でしたっけ?
具体的にどのようなトレードが模索されたのかは分かりませんが、
ソリアーノが怪我をしなければトレードが成立したかもという噂は
あちこちで読みました。例えばこんな感じです。
>あとはテキサス・レンジャーズのケニー・ロジャース
>(現在シンシナティ・レッズとの間でトレード進行中)、
>ニューヨーク・メッツのアル・ライターらの名前が地元紙などでは
>挙がっていたが、両チームとも若い選手を見返りに求めており、
>ライアン・アンダーソン、ラファエル・ソリアーノといった若手交換要員が
>ことごとくケガで戦列を離れているマリナーズの現状を考えれば、
>こうした話もまとまる可能性は低い。
http://www.tbs.co.jp/sports/mlb2/200207231100.html あとソリアーノをマリナーズにしては珍しく、2Aからいきなり
昇格させたのも、トレードのためだったのでは、という憶測もありました。
>>64 投球術の能力に関しては、三振奪取能力より、多くのデータを集めて
慎重に判断する必要があると思います。
Rich Hardenが、現在どれほどの力を持っているのかの判断は、
もう少し様子を見てからにしたいと思っています。
>>24のリンク先のページで見ると、ソリアーノは、
Pedro Martinez、Roger Clemensタイプだと思われます。
http://www.diamond-mind.com/articles/ipavg2.htm ちなみにAndy Pettitteの投球術は、メジャー平均を下回っています。
投球術は、持っていた方がもちろん良いですが、ソリアーノのような
三振奪取率の高い投手には、投球術が必ず必要とは思いません。
サンプルは少ないですが、今年の成績では、ソリアーノは、
Pedro Martinezより三振四球率、三振奪取率が、共に良いです。
BABIPは、Pedroが.286で、ソリアーノは.259です。
ソリアーノがPedro Martinezより良い投手と言うつもりはないですが、
今の時点で先発させても、十分良い働きをすると考えています。
>65
秘密兵器と云うと、F-Rodを想い出しますね。
> ソリアーノがこれだけストライクを投げて、打たれた
> ホームランが1本だけというのは驚異ですね。
Sorianoはカット(ファール)される事が結構多いような印象があります。
打者がファールにするのが精一杯って云い替えてもいいですが。
ただ、これのせいで球数を増やしている感じもします。
>66
>64で使った投球術は、BABIPを下げる能力と云う意味ではなく、
ゴロを打たせる能力と云う意味です。
これがあると長打を打たれ難くなるのと、球数を減らし
効率良く抑えられると云う利点があると想います。
Randy Johnsonも確か球数減らす為に何年か前からツーシームを
投げ始めたんですよね。
Hardenも、カッターは後から覚えたようです。
推測ですが、先発投手として成功する為に必要な能力として、
OAK側が覚えさせたのではないでしょうか?
まぁ欲を云ったらキリがありませんね。
少なくとも今のGarcia以上のピッチングをするのは、
私も間違いないと想います。
69 :
50:03/08/06 13:03 ID:???
>>55 レス、どもです。ちょっと勘違いしてましたw
ところでリッチ・ハーデン、また勝ったね。
マリナーズにとって、もっと惜しかったのは、アスレティックスの
トッププロスペクトのRich Hardenかもしれません。
http://www.sacbee.com/content/sports/baseball/sac_rivercats/story/6704079p-7655511c.html カナダBritish Columbia出身のHardenは、子供の時から
熱狂的なマリナーズファンで、99年のドラフトでマリナーズが
38巡目で指名しました。
しかしコーチやスカウト達と話し合った結果、より技術を
身につけた方が良いとして、大学に進学してしまいました。
00年にアスレティックスが、17巡目でdraft and follow選手として
指名して、結局プロ入りしました。
そして今は3本柱に続く投手として、大きな期待をされる
選手となっています。
マリナーズが、もう少し粘り強く交渉していたら、
タコマでソリアーノと競い合う存在になっていかも・・・・。
セーフコさんのこの記事を読んで以来、ずっと気になってた
んだけど、はぁ〜、もったいないことをしたなー。
大学に進んでも、翌年には指名されてしまったのだから。。。
>>67 >Sorianoはカット(ファール)される事が結構多いような印象があります。
確かにそういう印象はありますね。
カットされる時は、タイミングを外すような球をもっと有効に
使って欲しいと感じます。
>>68 >ゴロを打たせる能力と云う意味です。
理解しました。ハーデンは、95マイルくらいの速球とスライダー、
スプリッター、チェンジアップ、シンキング・ファーストボールを投げるようです。
ソリアーノがゴロを打たせる能力を持ったら更に良いですね。
今は速球に自信を持ちすぎているような感じもあります。
>>69 リッチ・ハーデンは、本当に惜しかったですね。
ハーデンは、マリナーズの自分に対する関心が少し薄いようだ、
と感じていたようです。
>ところでリッチ・ハーデン、また勝ったね。
これから何年も惜しかったなぁ、と言い続ける事に
なるかもしれませんね(笑)
インディアンズ・マリナーズ第1戦は、2対1で、久し振りに
マリナーズが僅差で勝ちました。
イチローが1回に3塁打、エラーで得点、3回にエドガーが
敬遠で満塁から、オルルッドが素晴らしい選球眼で四球を
選んで2点目。
いかにもマリナーズらしい点の取り方でした。
しかし試合全体では、10安打で2点と、多少効率が悪かったです。
モイヤー、ネルソン、長谷川と全ての投手が持ち味を発揮して、
インディアンズ打線をソロホームランの1失点に抑えました。
押し出しのあった3回表の後で、球審とSabathiaが険悪な
ムードになった時に、普段はよく審判と問題を起こす
Milton Bradleyが間に入って、巨漢Sabathiaを止めていた姿が
可笑しかったです。
>69
Hardenまた勝ったみたいですね。
1人ローテがズレてれば、NYY戦で見れたんですけどね。
日本で放送されるとしたら、最後のSEA戦かな。
しかし相変わらず長打を打たれません。
4試合27回を投げて、まだ2塁打1本です。
併殺は7個もあります。
>70
> タイミングを外すような球をもっと有効に
> 使って欲しいと感じます。
そうなったら、本当に凄い投手になれますね。
> ソリアーノがゴロを打たせる能力を持ったら更に良いですね。
SEAの場合、本拠地が広いので、さほど必要性はない
って事もあるかもしれませんね。
ただ最近のSEAの先発投手陣は、Franklin(1.60)にせよ、
Garcia(1.51)にせよ、Meche(1.33)にせよ、一発に苦しんでいるので、
出来ればマスターして欲しいです。
因みにツーシームを投げるPineiroは、被本塁打率が0.53です。
>71
佐々木は、本調子でないなら無理に復帰させて欲しくないですね。
もう時期も時期ですし、中途半端な事はして欲しくないです。
Garciaはやはり去年の後半戦からですよね。
6月の好調がなければ、今頃先発から外れていたような気もします。
裏目に出なければいいんですが・・・。
>72
Miltonはマイナー時代から色々問題を起こしてたんですよね。
>>73 >併殺は7個もあります。
低めに球を集めるタイプのようですね。
>>74 >因みにツーシームを投げるPineiroは、被本塁打率が0.53です。
他の投手もPineiroから学んで欲しいですね。
>>75 『過去の実績』のある佐々木とガルシアは、少し良い投球をすると、
それで監督の信頼を取り戻して信用されてしまい、その後
肝心な所で打たれるのでは、と危惧しています。
予想外のトレードで、ネルソンがマリナーズからいなくなったのは
残念ですが、ベニテスは結構好きだったので楽しみです。
このトレードはヤンキース、マリナーズ、どちらにとっても
悪くはないと思います。
ヤンキースがネルソンを取り戻したのは、今年こそ
ワールドチャンピオンを奪回するという、象徴的な意味も
あるのではないかと思います。
ベニテスは、クローザーの経験があるのと、過去のデータでは
左打者に比較的強いというのが魅力です。
才能と若さでベニテス、ポストシーズンの経験とマウンド度胸で
ネルソン、と言うところかなと思います。
ベニテスは、オリオールズ時代には、ギリックGMとローズと
いっしょだった、というのもマリナーズが獲得に動いた
理由の1つかもしれませんね。
インディアンズ・マリナーズ第2戦は、10対6でインディアンズの勝ちでした。
試合前の予想通り、ピニェイロが普通に投げていれば、
勝てる試合でした
多少ツキもなかったので、打たれたのは仕方がないですが、
3点を取られた後、2回2死1塁でMcDonaldの盗塁をほとんど
警戒していなかったのが、結果的には致命的となりました。
あの場面は、McDonaldを牽制して1塁に留めておけば、
Coco Crispの内野安打は2塁封殺になって、その後の3点は
入らなかった筈でした。
僅かな動揺から生じた、心の隙につけ込まれた感じでした。
打線ではイチローの所で打線が切れてしまいました。
特に7回は、マクレモアが粘って四球を選んだ後、同じ投手から
初球を打って2ゴロダブルプレーとなったのは、拙かったです。
それからあの場面は、エンドランをかけても良かったのでは、と感じました。
メルビン監督の投手交替は、出す投手の順番が違うのでは、
と思いました。
マテオ、ソリアーノを結局使わなければならないのなら、
ルーパーより先に出すべきだったと思います。
2番手の投手がしっかり抑えれば、試合展開によっては、
逆転勝ちも狙えたと思います。
ルーパーは、球の切れもコントロールも前回に比べて全然駄目でした。
3ランを打ったオルルッドは、過去14試合で22打点となりました。
>77
Benitezは制球難と一発病さえなければ、凄い投手ですからね。
三振の数は半端ではないですし。
どんな働きをするのか楽しみです。
>78
確かにLooper1人で5イニングも投げさせられない訳ですから、
本来のロングリリーフのMateoに投げさせるべきでしたね。
>>79 Benitezは、意外にも走者を背負ってからが強く、
また打者を追いこむと、ほぼ無敵になるようです。
ここでネルソンとベニテスの比較を分析しています。
Thursday, August 07, 2003 Doing the splits with Nellie and Benny
http://www.marinermusings.blogspot.com/ ネルソンは、塁上に走者がいるほど打たれやすい、ベニテスは
逆に打たれにくくなるようです。
ベニテスは、初球のストライクを打たれやすいが、初球の
ストライクを取ってしまえば、一気に打たれにくくなります。
インディアンズ・マリナーズ第3戦は、3対0でインディアンズの完封勝ちでした。
マリナーズには、キャメロン、サンチェス、オルルッドの
好プレーがありましたが、マテオの痛いエラーもありました。
マリナーズは、2回に、オルルッドの2塁打とキャメロンの1塁側への
プッシュバントでノーアウト1塁3塁にしましたが、ウィンは三振、
ウィルソンは2ゴロダブルプレーで、無得点でした。
肝心の所で犠牲フライも打てない選手も拙かったですが、
盗塁、エンドラン等が何もなかったのは、残念です。
オルルッドが3塁走者で動きにくかったのでしょうが、
何とかして欲しかったです。
9回2死3塁で、最後の打者になったブルームクィストは、
1ストライク3ボールから高めのボール球を2球続けて
振って三振に倒れました。
3点差があって、次ぎの打者はイチロー、そしてクローザーの
Baezはコントロールに苦しんでいたので、あそこでは
「1球待て」のサインを出しても良かったのでは、と思いました。
ルーキーの左の軟投派投手Traberは良く投げて、インディアンズの
守備に良いプレーが沢山ありましたが、マリナーズは、監督も選手も、
いまいち策がなかったな、いう印象の試合でした。
ガルシアは、プライスコーチやモイヤーと話し合って、スローカーブ、
スローチェンジアップ等の変化球を多めに投げていたようです。
巧く打者のタイミングを外していたと思います。
今回は、新しい投球スタイルを試して、ある程度成功して
手応えを掴んだようですので、今後は期待できるかもしれません。
ガルシアは先日の登板の後、モイヤーからは毎日
アドバイスを受けていたようです。
モイヤーは、ガルシアの投球について、彼にとっては大きな前進で、
これを基礎に試行錯誤を繰り返しながら、今までより遥かに
打ちにくい投手になれる可能性があるとしています。
この3連戦は、マリナーズ側から見れば、ピニェイロが普通に
投げていれば勝てた試合を落として、打線が普通に打っていれば
勝てた試合を落として連敗するという、予想外のシリーズでした。
5月頃のマリナーズにはあったツキが、最近はすっかり
なくなってきた感じです。
逆転勝ちが少なく、ロースコアの試合に弱いという、
今年のマリナーズの特徴が出てしまいました。
タイガーズは、エリック・マンソンがジトから3ランを打って
3対2でアスレティックスに勝っています。
5勝目となったボンダーマンは2勝がジト相手でした。
ジトはタイガース相手では、通算4勝5敗となりました。
デビルレイズは、代打アル・マーティンの2点タイムリー3塁打などで
9回に3点取って、3対2でロイヤルズに逆転サヨナラ勝ちでした。
Carlos Feblesのエラーが絡んで、クローザーのMacDougalが打たれました。
6回を無得点に抑えたDarrell Mayの勝利は、目前でなくなりました。
Feblesは2つの併殺打があり、Desi Relafordに痛い走塁ミスがあったようです。
3連敗となったロイヤルズは、明日、Kevin Appierを先発させるようです。
ヤンキースのネルソンが、移籍後の初登板でいきなり
156キロを出したようです・・・・。
>メルビン監督の投手交替は、出す投手の順番が違うのでは、
>と思いました。
>マテオ、ソリアーノを結局使わなければならないのなら、
>ルーパーより先に出すべきだったと思います。
ただメルビンを無理やり非難したいだけのレスであることが見え見えで物悲しいですね(w
7点差の場面に好調のセットアッパーを投入してどうするんですか?(苦笑
>確かにLooper1人で5イニングも投げさせられない訳ですから、
投げさせるつもりだったんじゃないですか?もっとよければ。結果論でしか議論できないなんて見っともないですね。
そういえばキールティ全然だめですね。
スチュアートは調子イイですね。
>80
走無 .走有 .得圏 2死得 被打率
.203 .172 .178 .179 Benitez
.211 .233 .225 .192 Nelson
.221 .251 .248 .236 Rhodes
.206 .187 .193 .129 Sasaki
サンプル数が少ないので、通算の数字も調べてみましたが、
同様の結果になりました。
佐々木は2死になってからが本当に強いですね。
初球 0-1後 1-0後 被打率
.292 .177 .179 Benitez
.333 .188 .238 Nelson
.325 .206 .244 Rhodes
.250 .188 .194 Sasaki
ただ初球のストライクが打たれ易いのは、Benitezに限った事ではなく、
むしろNelsonやRhodesの方が打たれています。
Benitezは初球がストライクを獲ろうが、ボールになろうが、
被打率はあまり変わらないようです。
>>85 嬉しそうに。謝罪でもさせたいのかw?
大体トロントはこれから先数年を見据えてKieltyを獲得したわけで、
せいぜい80打席程度で何らの結論も出せるものではない。
Stewartが活躍しようがトロントは痛くも痒くもないし。
それにSafecoさんは(考察屋さんも含め)、知名度の乏しいKieltyの
優れている部分(高い出塁率など)をデータによって示しただけで、
Kielty>>>Stewartと主張したわけでは決してない。
書き込みを読み直してみたら?
>>86 詳しく調べてくれてありがとう。
>佐々木は2死になってからが本当に強いですね。
佐々木には、いつも2死だと思って投げて欲しいですね。
この数値で見る限りは、Benitezは状況とかには
あまり影響されないタイプのようですね。
ヤンキース・マリナーズの第1戦は9対7でヤンキースの勝ちでした。
試合としては面白かったのですが、マリナーズファンとしては辛い試合でした。
サンチェスの交替がそのまま致命傷になるとは、
マリナーズもとことんついてないです。
しかしマクレモア以上の守備ができるショートの控えがいない
というのは拙いですし、用意できていないのには、ギリック
GMの責任もあると思います。
フランクリンは、調子が悪かったですし、打たれたのに責任はありますが、
1イニングに2つエラーが出ては、どんな投手でも苦しいです。
6回満塁打を打たれてから交替した事については、私は、
5回が終わった時点でソリアーノに交替でも良いと思っていたので、
私にとってはあの投手交替は、気が遠くなるほど遅かったです。
このままフランクリンを引っ張って打たれて逆転されたら、ようやく
その時点で交替するんだろうなと思っていたら、やっぱりその通りで、
あまりにも予想通りの典型的メルビン采配でした。
試合後のメルビン監督のコメントの
『フランクリンは打たれていないから交替させなかった』、
『ソリアーノは経験がなかったから交替させにくかった』というのも
まったく予想通りでしたが、この考え方こそがメルビン監督が
こういう采配を繰り返す事につながっていると思います。
>>90 もちろんフランクリン続投でも必ず負けた訳でもなく、ソリアーノに
交替したとしても必ず勝った訳ではないです。
しかしホームランを打たれやすいフランクリンと三振が取れる
ソリアーノの特徴や、最近の調子等を比較すれば、あそこは
交替すべきだったと思います。
あとDellucciの死球は、全然避けていなかったから、その事で
抗議に行くべきだったし、抗議をしていれば、その間時間が
稼げたと思います。
交替をしなくても、フランクリンに動揺を静めるための
時間を与えられたかもしれません。
メルビン監督は、監督就任が決まった時から良い監督になれると
信じていますし、選手、メディアとのコミュニケーションなどで
優れていて、そういう面では大変良い監督だと思っています。
しかしそれだけに、こういう采配ミスを繰り返すのを見るのは辛いです。
ただそうは言っても、監督の采配ミスで1試合を完全に負けにする
事などは不可能で、どんなに酷いミスでも、勝率は最大でも
20%くらいしか下がらないのでは、と思います。
またメルビン采配が上手く当たって、それが勝利に大きく
貢献した試合もある筈です。
そう考えると、今シーズン、メルビン監督のこれまでのミスによって
逃した潜在的勝利は、今の時点でも、まだ2試合分くらいかもしれません。
ネルソンは、最近調子が良かったのを、そのまま継続しているようです。
しかしこのまま好調が続く可能性は低いと思っています。
>ただよく考えてみれば、この順番は間違いだったのでは、と感じます。
よく考えてみれば、の内容が知りたいです。ルーパーを後ろに使ったとしてもそこで打たれていただろうしね。
もちろん、勝ちをあきらめないのは重要だと思うけど、選手を育てたり休ませたりも同時にこなしていくのが
シーズンは大切だと思う。
>『ソリアーノは経験がなかったから交替させにくかった』というのも
>まったく予想通りでしたが、この考え方こそがメルビン監督が
>こういう采配を繰り返す事につながっていると思います。
逆に言えば、監督はソリアーノをセットアップとして育てるのではなく
先発として考えているのではないかな。セットアップに特有の場面で
投げていないのは結局そういう場面は長谷川の持分であるということ
なんだと思う。それはそれで佐々木の怪我で移動したから仕方がない
ことだし、ソリアーノの教育方針を曲げてしまうのもよくないことだから、
悪いことではないと思うよ。むしろきちんとした方針をもって育てている
ということがよくわかる発言だと思いました。
>あとDellucciの死球は、全然避けていなかったから、その事で
>抗議に行くべきだったし、抗議をしていれば、その間時間が
>稼げたと思います。
前から見たらよけていないように見えるけど、横から見たら後ろに腕を下げている
よう見えていると思う。ただし当たる事を前提で。
>89
結局、ロングリリーフ(≒敗戦処理)の人が良過ぎるから、
こう云う非効率が生まれるんでしょうね。
>90
> 『ソリアーノは経験がなかったから交替させにくかった』
これを云ってたら、いつまで経っても経験出来ませんね。
どうもMelvin監督は、Sorianoの使い方・育て方が
中途半端のような気がします。
スターターとして育てたいなら、最初からロングリリーフとして使い、
仮に先発の1人が駄目になったら代わりに先発で起用すべきですし、
クローザーとして育てたいなら、セットアッパーとして
重要な場面でも使って行くべきだと想います。
SorianoがKCの選手だったら、新人王候補の筆頭だったかもしれませんね。
>92
投手もやってますね。
>>93 ルーパーを後にまわした場合は、ルーパーを出すか出さないかは
試合展開次第だったと思います。確率はそう高くはないでしょうが、
マテオ、ソリアーノが抑えている間にマリナーズが追い上げて、
接戦になって勝てる見込みが高くなっていれば、ルーパーではなく、
ローズや長谷川の出番があったかもしれません。
>>94 私も将来は先発として考えているのでは、と思います。
そういう意味でもソリアーノは6回の初めから投げさせれば
良かったと思っています。
しかし監督は投げさせたくないと言いながら、ソリアーノに用意を
させていました。恐らくいつ投入しようかとかなり迷っていたと思います。
また経験がなかったから投げさせられなかった、と言いながら、
ソリアーノにその経験を積まなかったのは監督自身です。
その理由の1つは、マリナーズのローテーションが開幕からずっと
予想以上に安定しているために、普通のチームならとっくに
ローテーション入りしているソリアーノが中途半端な状態に
なってしまい、ここまで来てもまだ役割を確定できない、
というのがあると思います。
実現は難しいでしょうが、マリナーズはローテーションを
6人にする事を検討しても良いかもしれませんね。
>>95 Dellucciみたいに上手く当たりにいく選手は、今のマリナーズには
いないですね。
一昨年までマリナーズにいたTom Lampkin捕手が、
当たりそうな球には全然避けなかったのを覚えています。
>>96 >ロングリリーフ(≒敗戦処理)の人が良過ぎるから
長い回を投げられるJ.J. Putzを25人ロースターに入れたのは、
敗戦処理をさせるためなのかもしれませんね。
>どうもMelvin監督は、Sorianoの使い方・育て方が
>中途半端のような気がします。
先発投手陣とSorianoが、監督が思っていたより良すぎるために
予定が違ってしまった感じがします。
>投手もやってますね。
Kuzmicは、頼まれると断れない性格なのかもしれませんね。
スイッチヒッターのようですし、恐らく練習時間が足りないでしょうね。
ヤンキース・マリナーズの第2戦は、白熱した投手戦となり
Pettitteもメッシュもよく投げました。
メッシュは球速が良い時に戻り、尻上がりに良くなる投球でした。
7月のメッシュは少し疲れていたのではと思っていましたが、
前回の登板から間隔が5日あったのが良かったのかもしれません。
連敗をストップをさせなくてはならない状況、しかもヤンキース戦で、
見事にその役割を果し、改めてプレッシャーに強い投手だと感じました。
Pettitteは試合後、自分は良い投球をしたが今日のメッシュは
凄かった、と言っています。
2回にBernie Williamsをノーストライク2ボールからダブルプレーに
打ち取ったのが特に大きかったです。
マリナーズの1点目はキャメロンの2ゴロが当たり損ないだったのと
トーレ監督がエドガーの足を考慮して前進守備を取らなかったのが
幸いして、エドガーが生還できました。2点目は、浅めのライトフライが
イチローの足で悠々セーフになり、共にマリナーズにツキもあったと思います。
一方ヤンキースの1点となったJohnsonのホームランも、
Safeco Fieldならホームランではなかったかもしれません。
>>99 マリナーズの6回の決勝点は、渋い点の取り方でしたが、
サンチェスにバントをさせたのは正解だったと思います。
あまりバントを多用しないメルビン監督が、ここでバントを選択したのは
1点勝負と読んだのと、バントの巧いサンチェスと走塁の
巧いイチローの組み合わせなら成功して3塁まで行ける可能性が
非常に高く、更にイチローの走力なら得点になる可能性も高いと
考えての事だと思います。
そしてあの状況では、それは正しい判断だったと思います。
メッシュを96球で替えましたが、長谷川への継投は当然で、
この交替は長谷川がセーブに失敗していたとしても、全面的に賛成です。
NHKの実況ではあの交替を意外そうな感じで伝えていたのが、
むしろ不思議でした。
メッシュは怪我が心配なのと、球数が増えると打たれやすくなる
というのも替えるのに十分な理由ですが、なんといってもあの場面で
長谷川を使わないのなら、長谷川を使う場面がないです。
凄い重圧がかかったあの場面で、長谷川が最後まで冷静に投げたのは
素晴らしいです。
結構打たれているのに、点は取られないというのも凄い。
しかしこの状態がいったい、いつまで続くのかは興味深いです。
>>100 シエラのヒットが見られたのは嬉しかったです。
ただシエラには、まともにストライクを投げる必要はないのでは、
と思っています。
ストライクからボールになる球なら、ほぼ間違いなく振ってくれるので、
シエラの特徴を知っている筈の長谷川がストライクを取りにいって
シエラに打たれたのは少し納得できません。
しかしそれ以外はほぼ完璧な投球でした。
そう言えば長谷川は、松井との対戦ではヒットを打たれて
その後抑えていたし、エンジェルス時代はイチローにヒットを
打たれて、その後マクレモアに内野ゴロを打たせてダブルプレーに
仕留めていました。
わざとではないでしょうが、面白いです。
イチローが素晴らしいスタートを切ったのにサンチェスが
ファールをして盗塁できませんでしたが、早打ちの選手らしく投球に
敏感に反応してしまいバットが止まらなかったのかな、と思いました。
1塁走者が盗塁したのを見て咄嗟にバットを止めるのは、言うのは簡単ですが、
実際にやるのはかなり難しいのではないかと思います。
早打ちのサンチェスは、基本的にはエンドラン向きの打者だと思います。
ウィンがはさまれた時のウィルソンの走塁は疑問でした。
ウィンが挟まれたのはウィン失敗でしたが、その失敗を取り戻そうと
ウィンが頑張って巧くヤンキースの野手を誘導したのに、その間に
2塁にいける筈のウィルソンが1塁に留まっていたのは拙かったです。
ロースコアの試合で勝てたのは、メルビン采配が冴えていたのが、
勝因の1つだと思います。
>97
> 実現は難しいでしょうが、マリナーズはローテーションを
> 6人にする事を検討しても良いかもしれませんね。
これは面白い案ですね。
仮にSoriano辺りがそれで好投しようものなら、
Garciaもウカウカしてられなくなりますからね。
>99
NYY相手に、2勝0敗 防御率0.57 被打率.157です。
Mecheはプレーオフなどの大舞台でも
力を発揮してくれそうですね。
>104
競わせるのは良いかもしれませんね。
マリナーズは現在先発、リリーフ共に充実していて、ローテーション
6人を試せる珍しい状況になっていると思います。
メジャーは25人ロースターなので、先発を増やすと少し大変に
なりそうですが、登板間隔が開いてメッシュやピニェイロの怪我の
心配が減るというメリットもあると思います。
完投したがるピニェイロは、完投させてもらいやすくなるので
歓迎するかもしれませんね。
ヤンキースにメッシュに対する苦手意識を持ってもらえると有り難いですね。
ヤンキース・マリナーズの第3戦は、40歳Moyerと41歳Clemens
の対決となり、シーソーゲームでしたが8対6でマリナーズが勝ちました。
打線が爆発したマリナーズは2塁打6本を含む14安打、四球5でした。
ヤンキースは10安打で2塁打2、本塁打2、四球5でした。
モイヤー、Clemens、共に立ち上がりからあまり良くなかったです。
両投手とも持ち味を発揮した場面もありましたが、全体的には、
調子はいまいちでした。
両投手ともベテラン投手らしくないミスを1つずつ犯しました。
モイヤーはDellucciへの甘いーカーブを投げてホームランを打たれ、
Clemensは警戒する必要がほとんどない筈の9番打者ブルームクィストに
余計な四球を与えました。
7回、トーリ監督が今年は左投手に強いイチローの所で、Oroscoに
替えたのはちょっと疑問でした。
結果的にはOroscoが打ち取っていた当たりでしたが、外野の
守備位置が悪く左中間への2塁打になりました。レフトの松井は
観客席の白いシャツに溶け込んでボールが見えなかったと言っています。
その後走者がいる所でNelsonに交替したのもやはり疑問でした。
ただネルソンの調子はそれほど悪くはなかったですし、ブーンとの勝負は
見応えがありました。ブーンが追い込まれてから実に巧く軽打して、
ジャンプしたSorianoの僅か上を抜けるタイムリーを打ちました。
ブーンの気迫を感じました。
あの時点でネルソンを交替させても良かったと思います。
キャメロンに四球を与えて満塁にして、そしてウィンにフルカウントにしてしまい、
2点タイムリーを打たれたのは、実にNelsonらしい打たれ方でした。
>>106 マテオ、ローズの継投は予想通りでした。
Giambi、松井と左の強打者が並ぶあの場面で、ローズを
使わないのなら、ローズの出番はないと思います。
Posadaの所で右打者にも強いローズを替えなかったのは、
それほど変だとは思いませんでした。
ソリアーノに替えるのも、続投させるのもどちらでもあったと思います。
コントロールはいまいちでしたが、ローズの速球は良かったので、
あそこでローズがPosadaに打たれたのは配球ミスだったと思います。
ポサーダはローズの速球に完全に遅れていたのに、何故追い込んでから
変化球で勝負にいったのか?というのが大きな疑問です。
マリナーズにはこういう配球ミスが他のチームより多くて、
マリナーズ投手陣がホームランを沢山打たれている原因の1つではないか、
と前から疑っています。
8回にOsunaが満塁でオルルッドに押し出しで得点を与えましたが、
本当にオルルッドは押し出しが得意です。
ソリアーノは相変わらず好調で、8回ヤンキース打線をキッチリと抑えました。
日米ともに9回もソリアーノの続投望む人がかなりいたようですが、私は
ソリアーノ続投でも良いと感じましたが、長谷川はクローザーですから、
メルビン監督には、ソリアーノ続投という選択肢はなかったと思います。
>>107 この試合の長谷川は、コントロールが良くなかったようです。
クローザーが先頭打者に四球は拙いですし、1イニングに
2つ四球を出すのは危ないです。
クローザーが2点差以上のセーブに失敗する時は、多くの場合
四球やエラーが絡んでいると思います。
四球2つに加えて、もし打ち取ったと思った当たりがポテンヒットや
内野安打にでもなっていたら、長谷川はセーブに失敗していたかもしれません。
今年のレギュラーシーズンでは、一番良くなかったのではないかと思います。
しかしそれでも失点は0でしたし、抑えてくれて本当に良かったです。
長谷川は連投になると、パフォーマンスが少し落ちるのかもしれません。
このまま行くと、1シーズンの三振奪取率と防御率の両方が
極端に低い例外的な投手になるかもしれません。
但し、防御率0.66が長谷川投手の実力とはとても考えられないし、
ここまではほとんど奇跡のようなものだったので、この奇跡が続いて
欲しいと望みながらも、やはり現実的に考えると、これから
ある程度打たれる可能性も想定する必要があると思います。
そういう意味ではマリナーズにとっては、佐々木投手の完全復活や、
ベニテスの活用が重要になるのではないかと思います。
もちろん中途半端な形で佐々木をクローザーに復帰させるのは
拙いので、この先メルビン監督は難しい判断をしなくては
ならないかもしれません。
>>108 走者としてのイチローの判断の良さ、素早さ、足の速さには
改めて感心しました。
ライトゴロの補殺はイチローらしいプレーでしたし、少し不調の
イチローが、大事な場面でバントヒットを決めてくれたのは凄く嬉しいです。
しかも1ストライク2ボールから相手の守備体系を見て、
ヤンキースの実況にNo chanceと言わせたドラッグバントを
決めたのは痛快でした。
サンチェス獲得は本当に成功していますね。
今は絶好調なのでしょうが、こんなに打撃面で貢献してくれるとは
思っていなかったです。
メッツ時代に色々嫌な事があったり、試合に出れなかったりした
状態から開放されて、水を得た魚のような感じにも見えます。
メッツには感謝したいですし、ケリーにも頑張って欲しいです。
但し8回の2死1塁2塁でエドガーが1ストライク3ボールから
四球を選んだ時に、1塁走者だったサンチェスは、フルカウントと
間違えて走ってしまい、もしストライクだったら、そこで
イニングが終わっていました。
本人は試合後かなり反省しているようです。
>>109 今の所は、Aaron BooneもJose Guillenもいまいちだし、
ギリックGMの思い通りの展開のようで、やっぱりギリックって
天才なのかなぁ、と思ってしまいます。
最近のトレードについて結論を出すのはまだ早すぎますが、
まぁ少なくともギリック達はTHAT stupidではないようですね。
ブーイングが多いヤンキースファンの存在が、ヤンキースの
ブルペン投手陣にとっては余計なプレッシャーになっている気がします。
ブーイングをするのは観客の権利かもしれませんが、
わざと打たれている投手はいないのになぁ、とも感じました。
試合中にブーンの目を蜂が刺したようです。
アップになったブーンを見て、思わずブーンって意外と
かわいい顔をしているな、と思いました。
ソリアーノはクローザーとして頭角を現す直前の1996年の
Mariano Riveraに匹敵するかもしれないとの指摘をする人がいます。
http://www.baseball-reference.com/r/riverma01.shtml http://sports.espn.go.com/mlb/players/profile?statsId=6662 今年のソリアーノの投球イニングは少ないですし、現在のBABIP.232と
防御率1.42は少し良すぎると感じていますが、Mariano Riveraと
比較して見ると、ソリアーノの潜在能力の高さを感じます。
マリナーズ対ブルージェイズのシリーズは、ベニテスに
活躍してもらいたいと思っています。
ホワイトソックス戦で先発したアスレティックスのHardenは
悪くはなかったようですが、ホワイトソックスのエースLoaizaが
それを上回り、負け投手となり、3勝1敗となりました。
考えてみるとホワイトソックスのLoaiza、Buerhle、Colonの
ローテーションはポストシーズンで当たると恐い相手ですね。
マリナーズファンは、ロイヤルズを応援するのが良いのかもしれません。
Loaizaは、マリナーズ戦に先発した時は珍しく不調で、
マリナーズにとってはラッキーでした。
ロイヤルズは、去年までマリナーズにいたあの与四球王
Paul Abbottをヤンキース戦に先発させるようです。
ヤンキースは四球の少ないWellsが先発予定です。
>110
Riveraは成功と共に三振が減って行きましたが、
果してSorianoはどうなりますかね。
Benitez頑張って欲しいですね。
Rhodesも何とか本来の調子を取り戻して欲しいです。
佐々木もクローザーの職が用意されてるなどと想わず、
1から頑張って信頼を取り戻して欲しいです。
>111
Hardenは球数は多かったようですが、悪くなかったようですね。
今のCWS打線相手に、長打は二塁打と三塁打が1本ずつと云うのも立派ですね。
Abbott対Wellsは、かなり好対照な組み合わせですね。
ボール支配率(?)にかなりの差が付きそうですw
>>112 Benitezは良かったです。期待できそうです。
ロイヤルズのAbbottも、ヤンキースのWellsもどちらも良くなかった
ですが、出てきた5人の投手が全員失点してしまったヤンキースが
12対9で負けました。
01年に17勝した時には、Abbottが投げると何故か打線が
爆発するという法則がありました。
しかし(仕方なく?)Abbottを先発させたロイヤルズが勝って、
同じ日に去年Abbottの替わりに先発ローテーション入りした
ピニェイロが先発してマリナーズが負けるとは、皮肉な巡り合わせです。
Wellsは背中を痛めてしまったようです。
マリナーズ・ブルージェイズ第1戦はブルージェイズが5対3で勝ちました。
ピニェイロの調子は悪くは無かったと思いますが、ピニェイロも
マリナーズ打線もツキがなかったです。
Wellsを警戒しすぎて出した四球とウィンのエラーは拙かったですが、
僅かなミスを突かれて、キッチリと点を取られてしまいました。
Catalanottoの三遊間への流し打ちは見事でした。
Delgadoの当たりは、打った瞬間はダブルプレーの打球に見えましたが、
さすがにDelgadoらしく打球が速くて、センターに抜けてしまいました。
ブルージェイズもよく戦ったとは思いますが、マリナーズの
良い当たりの打球は面白いように野手の守備範囲に飛ぶし、しかも
(今日に限って?)ブルージェイズ守備陣がファインプレーを連発して、
マリナーズの運の無さばかりが目についてしまいました。
勝てる確率の高かった試合を落としたのは、マリナーズにとっては
凄く痛いです。
ピニェイロ先発の試合で、しかも相手がエースでも無い
先発投手を相手に連敗してしまったのは予想外でした。
ヤンキースに勝ってなんでインディアンズやブルージェイズに
負けてしまうのか、納得がいかない気もしますが、
まぁこれが野球ですね。
メジャーデビューとなったJ.J.パッツは、ブルージェイズの
中軸打者といきなり対戦となりましたが、よく抑えました。
ベニテスも力を発揮しました。ニューヨークがベニテスに
向いていなかっただけかもしれません。
>>114 9回裏に登場したブルージェイズのAquilino Lopezは去年まで
マリナーズにいてタコマで投げていました。三振/四球率の良い投手で、
先発、中継ぎ、クローザーと全てできるので、去年はボールドウィンを
使うくらいなら、早くメジャーに上げて欲しいと思っていた投手です。
しかしマリナーズはLopezをとうとう最後までメジャーに昇格させずに、
40人ロースターにも入れずに、去年ルール5でブルージェイズに
取られてしまいました
この投手を大切にしなかった事をマリナーズが後悔する事が
あるのではと心配していましたが、Lopezが試合の最後に出てきて、
ブーンを三振に切って取ったのには、ちょっと運命的なものを感じました。
最初から分かってはいましたが、サンチェスにもう少しパワーが
あったらなぁ、と感じました。
マリナーズに来てから13本ヒットを打っていますが、全部単打です。
ウィンは低めの、ブルームクィストは高めのボール球を
振るのが目立ちます。
>>115 メルビン監督は、ウィルソンに代打メイブリーを出して、左投手に
替えさせてからデービスを代打に使いましたが、
この起用法には賛成です。
ブーン兄弟は、同じチームになれなかったのが影響しているのか、
どちらも打率が下がっています。
最近のブレット・ブーンは、三振が増えて四球が減っています。
やや強引なバッティングをしているように見えますし、このまま
スランプが長引いてしまう可能性があると思います。
ブーンは打順を下げて、暫らく様子を見た方が良いかもしれません。
メルビン監督は、ギーエンを3塁手として使う事も検討しているそうで、
ギーエン自身も3塁手をやるのは構わないと言っています。
ギーエンもサンチェスの守備の巧さは、認めているようです。
ギーエンの復帰はもう少し先になるようです。
6歳の時に高熱が原因で聴力の90パーセントを失ったタコマの
3塁手のLuis Figueroa(ルイス・フィゲロア)の記事が
日本経済新聞に出ていました。
フィゲロアの境遇を聞いたイチローは
「野球において音とは、欠かせない要素ですから・・・・」
「日本だとスタンドがうるさくて打球音での判断が難しい。
でもここでは音で守備ができる」
「今、聴力を失ったらもう野球はできないかもしれない」と言っています。
フィゲロアは守備がいまいちなのと、長打力がないのが
ネックになっていますが、なんとか一時的でも良いから
メジャーに上がって来て欲しいです。
マリナーズ・ブルージェイズの第2戦は、調子が悪いとは言っても
Garciaは、監督が指名した開幕投手だし、Halladayだって
たまには悪い時もあるだろう、と淡い期待を少しだけ抱いてみます。
アスレティックスのティム・ハドソンがレッドソックス相手に2安打完封勝ち。
凄くコントロールが良くて外野にほとんど打球が飛ばなかったそうで、
ハドソン自身も今までで、最高の投球だったと言っています。
レッドソックスは、ペドロ・マルティネスが先発でしたが負けました。
好投手相手にはイチローの技がカギになると思うので
明日は期待しています
>113
Abbottが投げると打ちますね。。。
処でAbbottは今まで何やってたんでしょうね。
それにしてもKCは色んなところから投手を掻き集めてきます。
>114
ツキがなかったですね。
でも勝っておきたい試合でした。
>115
これは初耳でした。
>115
2番Sanchezは、犠打等の小技で繋ぐ能力はありますが、
・今後も出塁率を維持出来るのか?
・Ichiroが創ったor繋いだor歩かされたチャンスを
得点に結び付けられるか?
が課題ですね。
> ウィンは低めの、ブルームクィストは高めのボール球を
> 振るのが目立ちます。
私もそう感じました。
>>116 A-Rodがシアトルにいたときはギーエンはサードやってたけど、本人も認める通り
守りにくいらしく、よくエラーをしていた。
ショートを守れるようになって、shortstop is my natural positionと言って喜んで
いたのを覚えています。
ブルージェイズ・マリナーズ第2戦は3対1でマリナーズの勝ち。
Catalanottoの先頭打者ホームランが出て、更にHinskeにも
四球を与えて嫌な立ち上がりのガルシアでしたが、ショートゴロ
ダブルプレーで助けられました。
しかし連続四球で2アウト1塁2塁としてしまいました。
ところが選球眼が良い筈のKieltyが2ボールから、打ち上げてくれて
助けてもらいました。
3回表には2死満塁のピンチとなりましたが、またしてもKieltyが
初球を打ち上げてくれて助けられました。
3回裏にはサンチェスとマクレモアの連打とライトKieltyの送球エラーで
1アウト2塁3塁、イチローの1塁ゴロでマリナーズが1点。
4回裏にはノーアウトでブーンを1塁に置いて、エドガーがレフト線
ギリギリに入るラッキーな2塁打、ブーンがよく走ってホームイン。
3塁コーチの判断は的確でした。
マリナーズは守備でキャメロンが大活躍しました。
サンチェスも無駄の無い動きを見せましたし、ライトの守備の差も
大きくでました。
Kietlyが余計な送球で2人の走者を進塁させてしまったのと、
イチローが7回表に3塁へ向った走者を刺したのとでは、
目茶目茶大きな違いがありました。
イチローは、Hinskeのライト前ヒットの打球を走者を誘うように
ゆっくりと捕球していたように見えましたが、Johnsonが走るのを
見てからは素早い動きで、正確な送球をベース上のマクレモアの
グラブにピンポイントで送り届けました。
タッチまでにあまりに余裕がありすぎて、その間に何もする事が無い
マクレモアが、余計な動きををするのではないか、と心配したくらいでした。
>>123 この試合のKietlyは散々でしたが、Shannon Stewartが
活躍しているので焦っているのかもしれません。
あのトレードは、この試合のマリナーズにとってはラッキーでした。
7回裏にキャメロンが四球を選んで盗塁。ピッチアウトをしましたが、
モーションを完全に盗んでいてセーフでした。
デービスの当たりは1塁ゴロかと思われましたが、打球が
1塁ベースにぶつかってライトへ大きくはね返り、その間に
キャメロンが生還しました。
2塁ベースならともかく、1塁ベースに当たって凡打がヒットに
なるなんて、凄く珍しいと思います。
実況ではMOJOと言っていましたが、本当に目に見えない力が
働いたみたいでした。
前の試合で運がなかったマリナーズ、この試合ではツキまくりでした。
ソリアーノは、コントロールはちょっと乱れていましたが、
相変わらず速球が走っていました。
あの場面でDelgadoを三振にとったので、さすがにこれからは
ソリアーノは左打者に弱いから駄目だ、とか言う人は少なくなるでしょうね。
慎重だったメルビン監督もソリアーノに信頼を深めているようです。
長谷川は、2塁打を打たれてちょっと危なかったですが、何とか抑えました。
>>125 ガルシアは強打のブルージェイズを1点に抑えて勝ち投手に
なったので、再び他の球団の注目を集めるかもしれません。
Halladayは、味方のエラー、ラインギリギリに入るタイムリー、
ベースに当たるタイムリーと、とことん不運でした。
それでも8回まで投げ切ったハラディはやはり凄い投手です。
アスレティックス戦でのBarry Zito相手の好投に期待します。
このシリーズの2試合は、大方の予想の逆になり、運の要素が
大きく結果を左右しました。
対マリナーズ10勝0敗のレッドソックスのPedro Martinezは、
日曜日のマリナーズ戦に先発して、その後のFenwayでの
マリナーズとの連戦では、先発しない予定のようです。
>122
Limaに、Abbottに、Mayに、Appierと、KCは色んなところから
投手を取って来ますね。
>124
Sorianoは軽く投げてる感じなのに、球が速いですね。
いつも落ち付いている感じで、大崩がなさそうな印象です。
2年前のPineiroの登場にもワクワクしましたが、
今年のSorianoはそれ以上に楽しみです。
>125
Garciaはまだトレードの可能性はあるんですかね。
佐々木が投げたね・・・・・
MAX145`も出なかった
佐々木がクローザーになんてやばすぎる
>>126 >KCは色んなところから投手を取って来ますね。
Limaは大成功でしたね。Appierも上手くいきました。
ベテランのリサイクルが巧いです。
>今年のSorianoはそれ以上に楽しみです。
去年より少し球が速くなっている気がします。
Sorianoはあまり表情を表に出しませんが、あれはポーカーフェイスで、
実はかなり気が強いのでは、と思っています。
速球で強気に攻めるのが好きで、それが持ち味ですが、同時に
それが欠点にもなると思います。
リリーフをやっている限り、Soriano自身が変化球の必要性を
あまり感じないので、今後も多くは投げないのでは、と考えています。
今のSorianoが変化球を投げる時は、変化球をもっと投げろと
言われているので、監督やコーチに見せるために、仕方がなく
投げているような感じさえします。
変化球に磨きをかけるのなら、先発をさせた方が良いのでは
と思います。
でももしかしたら、あれだけの速球とコントロールがあれば、
先発でもほぼ速球だけを投げて、かなりの好投をする事が
可能かもしれませんし、Sorianoの性格だと、それをやろうと
するかもしれません。
>Garciaはまだトレードの可能性はあるんですかね
私の推測にすぎませんが、可能性は低くなっているでしょうが、
まだ可能性はあると思います。
マリナーズ・ブルージェイズの第3戦は13対6でマリナーズの勝ち
安打17、四球10、併殺2だったマリナーズは凡打22、出塁27で、
この試合での 出塁率は5割を大きく超えています。
恐らく今季のマリナーズの最高のチーム出塁率を記録した試合だと思います。
前にもこんなような試合がありました。
http://sports.espn.go.com/mlb/boxscore?gameId=230527107 カウフマンスタジアムでのロイヤルズ第1戦で、15対7でマリナーズが勝っています。
チーム出塁率が5割以上だとやはりこういう試合になりますね。
Corey Thurmanは、Halladayと比べるとスピード、球の切れ、
コントロール共にまさに雲泥の差でした。
サンチェスがマリナーズに来て以来、守備の巧いショートを
チームが持つ事の重要性を、改めて毎試合確認しています。
サンチェスのコンパクトなバッティングを見ていると、ギリック達は
本当はシリーロがあんな感じで打ってくれると期待して
いたんだろうなぁ、と感じます。
4回のフランクリンは6連打で6失点となりましたが、
かなり不運な当たりが多かったです。それまでは良い投球でした。
しかし序盤に点を取ってもらって、もっと点を取れそうな展開で、
この回運が悪かったからと言って、Johnsonに真ん中に投げてしまい
3ランを打たれたのは拙かったです。
あそこからもっと粘りの投球を見せて欲しかったです。
フランクリンのこの試合までのBABIPは.234で、今年は凄く運が良く、
連打を打たれる事があまりなかったので、不運な当たりが続いた時に
被害を最小限に留めるような対応がうまくできなかったのかな、と思いました。
しかしチームは勝てたし、佐々木とベニテスの調整登板の機会も
作れたので、フランクリンが打たれたのがこの試合で良かったのかもしれません。
>>130 4回裏には、Tanyon Sturtzeが四球3つで満塁、三振3つで
無得点という奇妙な投球をしました。
この珍しい記録達成の原因は、四球3つで満塁だと打者も
積極的に打ちにいきにくく、Sturtzeは球速があって打ちにいっても
ファールになりやすく、満塁になって開き直ったのか急に
コントロールが良くなってコースに球が次々と決まり、
更に三振王キャメロンが打者の1人だった、などかなと思います。
マテオはこの試合でも好投しました。好調という事もあるでしょうが
便利で頼りになる若手投手になりました。
Carlos Tosca監督のマクレモアの所で左投手Jason Kershnerを
使った投手起用は、マクレモアが右打席でKershnerから2安打した事に
より、完全に裏目となりました。
しかし過去の実績からいってマクレモアが右打席でヒットを
2本続けて打つとは考えにくいので、これは仕方がないと思います。
イチローのベースランニングは今更ですが、本当に素晴らしいです。
この試合でもまったく無駄のない走りで、あっという間に3塁に
立っていました。ウィンも3塁まで達するのが早かったです。
ホームランは野球の華だと言うけど、正直言って3塁打の方が
見てて楽しいです。
この試合のメルビン采配も良かったと思います。
フランクリンを替えるタイミングもあそこで良かったと思いますし、
ノーアウト1塁2塁で、バントの選択がある場面でウィンに打たせた
強攻策も見事に成功しました。
ウィンはバントなんてできるとは思いません
>129
確かに最近のSorianoは速球で押す投球が目立ちますね。
私も今のままでは、スターターとしてのSorianoの成長の妨げに
なっていると想います。
>131
Mateoは本当に成長しましたよね。
Mateoや長谷川のように、頼めば何でもこなしてくれるタイプは、
数字以上にチームに貢献していると想います。
>133
ここまで来たら、役割を固定せずに、その時その時で
相性、調子のいい投手をクローザーに起用する作戦も
ありなんじゃないかと想います。
> Jose Guillenの調子が上がってきたのがマリナーズにとっては恐いです。
後半戦は、Chavez、Tejada、Guillenが3割打ってるようですね。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
シアトル総合にも貼りましたが、こちらにも。
数値はESPNより。各数値の意味もESPN参照。
http://espn.go.com/mlb/statistics/glossary.html チーム ヒット中の2B3B率 ヒット中のHR率 ERA 外野守備率 外野ZR
Seattle 16.7% (1) 13.5% (27) 3.78 (5) .992 (1) .. .921 (1)
Los Angeles. 17.4% (2) 10.4% (7) . 3.03 (1) .975 (29) .887 (8)
Chicago Cubs 18.9% (3) 12.1% (19) 3.79 (6) .986 (11) .884 (9)
Oakland 18.9% (4) 11.7% (15) 3.43 (2) .981 (23) .877 (15)
Anaheim . 19.6% (5) 12.6% (22) 4.12 (11) .986 (11) .909 (2)
San Diego . 20.3% (6) 13.2% (24) 4.90 (22) .983 (20) .879 (12)
Montreal 21.4% (7) 13.5% (28) 4.16 (12) .981 (23) .867 (20)
San Francisco . 21.6% (8) 9.9% (3) 3.82 (7) . .988 (6) . .867 (20)
Chicago Sox. . 21.7% (9) . 11.3% (11) 4.16 (12) .987 (8) . .898 (5)
Pittsburgh . 21.8% (10) 11.8% (16) 4.62 (17) .992 (1) . .842 (29)
Arizona 21.9% (11) 10.3% (5) . 3.58 (3) . .980 (27) .877 (15)
Milwaukee 22.0% (12) 14.4% (30) 5.09 (28) .989 (3) . .891 (6)
Houston 22.0% (13) 11.1% (9) 3.89 (8) . .986 (11) .853 (28)
Minnesota 22.4% (14) 12.5% (21) 4.64 (19) .983 (20) .884 (9)
NY Mets 22.4% (15) 11.7% (14) 4.90 (22) .984 (17) .876 (18)
Baltimore 22.5% (16) 11.4% (12) 4.73 (20) .988 (6) .857 (26)
Detroit 22.5% (17) 12.1% (18) 4.98 (24) .979 (28) .879 (12)
Toronto 22.5% (18) 11.7% (13) 4.81 (21) .983 (20) .908 (3)
Colorado . 23.3% (19) 12.1% (17) 5.04 (26) .985 (15) .837 (30)
NY Yankees 23.3% (20) 9.7% (2) . 4.09 (10) .981 (23) .867 (20)
Kansas City . 23.5% (21) 12.3% (20) 4.98 (24) .984 (17) .899 (4)
Florida 23.6% (22) 8.6% (1) 4.01 (9) .989 (3) . .866 (23)
St. Louis . 23.7% (23) 13.4% (25) 4.59 (16) .984 (17) .882 (11)
Boston . 23.8% (24) 10.9% (8) 4.62 (17) .989 (3) .871 (19)
Atlanta 23.9% (25) 10.3% (6) 4.23 (15) .986 (11) .856 (27)
Cleveland 23.9% (26) 11.3% (10) 4.16 (12) .987 (8) .859 (25)
Texas 24.1% (27) 13.1% (23) 5.83 (30) .987 (8) .865 (24)
Tampa Bay 24.2% (28) 13.7% (29) 5.09 (28) .981 (23) .877 (15)
Philadelphia 24.6% (29) 10.3% (4) 3.70 (4) . .985 (15) .888 (7)
Cincinnati 25.2% (30) 13.4% (26) . 5.08 (27) .972 (30) .878 (14)
もしヤンキースが守備範囲の広くて肩の強い外野陣を手に入れたら、防御率はさらによくなるでしょう。
打力は悪くなるかもしれませんが。
>>134 ソリアーノは今日の試合では3イニング投げましたが、
最後のイニングは変化球を多めに投げていて、効果的だったようです。
>頼めば何でもこなしてくれるタイプは、 数字以上にチームに
貢献していると想います。
こういう選手の重要性は、監督が1番分かっているでしょうね。
>役割を固定せずに、その時その時で相性、調子のいい投手を
クローザーに起用する作戦もありなんじゃないかと想います。
そう思います。勝つためなら、長谷川に7回から登板させる
ロングセーブ?というのさえありかなと思います。
>後半戦は、Chavez、Tejada、Guillenが3割打ってるようですね。
しかしEric Byrnesは絶不調のようです。
http://sports.espn.go.com/mlb/players/splits?statsId=6558 6月までの成績とそれ以降では、まさに別人になっています。
こんなに極端な選手も珍しいと思います。
>>136-138 マリナーズは外野手の守備力が重要な役割を果していますね。
マリナーズタイプのチームは球場が広いほど有利ですし、
もしチームに選択権があるのなら、飛ばないボールを採用すべき
チームですね。
マリナーズ・ブルージェイズ第3戦は、5対2でブルージェイズが
勝ちました。
メッシュは、速球の伸びも変化球のキレもコントロールもいまいちで、
打者のタイミングが上手く外せなくて、粘られたりする事が
多かったです。気のせいかもしれないですが、マリナーズの
先発投手陣は、粘られた時の対応がいまいち下手なように見えてしまいます。
Delgadoには、速球で勝負を挑んでホームランを打たれました。
Kelvim Escobarは、速球とチェンジアップ、スプリットを効果的に
使って好投しました。
ローズは素晴らしい投球でした。もともとそんなに心配は
していませんでしたが、良くなって来たと思います。
しかし佐々木は、打ちごろの速球と落ちないフォークを甘い
コントロールで投げていて、三振どころか空振りも取れない投球でした。
正直言って今の状態なら、長い回を投げられるJ.J. Putzの方が
チームの役に立つと思います。
佐々木投手はブランクが長くて、今は実質スプリングトレーニング中
みたいなものなのかもしれません。しかしそうだとしたら、もう少し
マイナーにいるべきだったのでは、と思います。
去年のネルソンもそうでしたが、DLから戻ってくる時に、調整不足なのに、
メジャーに上がってきてしまうベテランは、チームに迷惑をかけます。
とりあえず佐々木を除くローズ、ベニテス、マテオ、ソリアーノの
4人の中継ぎ投手は、戦力として使えるのが確認できました。
>>140 キャメロンがいないのでやはり外野の守備力は落ちてしまいました。
キャメロンの重要性を改めて認識しました。
ソリアーノの好投がまたしても無駄になり、そしてこの試合も
Aquilino Lopezに抑えられました。
佐々木が失点した回の裏に去年タコマにいたLopezがセーブを
挙げるとは、皮肉な巡り合わせです。
この前のマリナーズ戦でタイガースのChris Mearsが投げていましたが、
この選手も去年サンアントニオで投げていました。
96年のドラフト5巡目でマリナーズに指名された選手でオタワ出身の
カナダ人です。
カナダ代表でワールドカップにも出た事があるようです。
マイナーではかなり良い成績だったと思いますが、シーズン後に
マイナーリーグFAとなって、今年の6月29日にタイガースと契約したらしいです。
LopezもMearsもマリナーズでは、一度もメジャーでの活躍の
チャンスを与えてもらえなかったですが、ここまでで共に
5セーブを挙げています。
LopezやMearsが佐々木より良い投手と主張するつもりはないですが、
コストパフォーマンス、リスク等を考慮すると、若手投手にチャンスを与えずに、
その一方で年俸800万のクローザーと2年契約をしたのが賢い
選択だったのかどうか、疑問を感じます。
レッドソックスは、アスレティックスに4対2で逆転勝ちでした。
1点リードとなったアスレティックスはLilly、Bradford、Rincon、Foulkeと
必勝リレーで逃げ切りを計りましたが、9回Foulkeを相手に
Ramirezがファールで粘った後、10球目を叩いてレフトに
ホームランを打ち、2対2の同点にしました。
さすがにクラッチヒッター、勝負強いです。
アスレティックスはTed Lillyの好投が無駄になりました。
レッドソックス打線は、ジト、マルダー、リリー、そしてモイヤーと
4試合連続で左投手と対戦する事になります。
もちろん右投手だと、4試合連続で右投手と対戦なんて事は
誰も気にしないでしょうね。
全員タイプは違いますが、左投手に慣れてきたかもしれないので、
マリナーズとしてみると少し心配です。
ツインズ対インディアンズ戦で、インディアンズのDH、Travis Hafnerが
8回にJames Baldwinから3塁打を打ってサイクルヒットを達成しました。
BaseballProspectusのPostseason Odds Report
ポストシーズン出場の確率
http://www.baseballprospectus.com/current/ps_odds.htm この計算によれば現在、マリナーズの出場の確率は91.9%で、
最終成績で92勝すればほぼ確実に出場できるそうです。
>136-138
被2・3塁打数を比較すると、外野の守備範囲の広さが
良く解りますね。
>139
> 最後のイニングは変化球を多めに投げていて、
> 効果的だったようです。
打球をぶつけた事がかえって良かったのかもしれませんね。
>141
若手選手は色んな意味で価値が高いと想うので、
余裕がある限り積極的に使って欲しいですよね。
>142
想ったより高いんですね。
92勝なら19勝22敗でクリア出来ます。
ドジャースは外野守備率がブービーなのに
被2B・3Bが2位とは投手陣頑張ってますね w
セーフコさんまだ〜?
>>143 >若手選手は色んな意味で価値が高いと想うので、
>余裕がある限り積極的に使って欲しいですよね。
ロースターの問題もあって難しいのかもしれませんが、
もっとチャンスを与えてあげて欲しいですね。
>92勝なら19勝22敗でクリア出来ます。
確かに去年の記憶が強烈なので、特にマリナーズファンにとっては
92勝というのは少し低い気がすると思いますが、去年の93勝と
いうのはポストシーズンに出場できても不思議のない勝利数でした。
今年はエンジェルスが早々と後退して、アスレティックスも思ったほど
伸びていませんし、レッドソックスも足踏み状態で、
ワイルドカード争いのボーダーラインはやや低めに落ち着きそうです。
贅沢を言うと、92勝だと、出場できても少し物足りない気もしますが。
マリナーズ・レッドソックス第1戦は10対5でマリナーズが勝ちました。
イチローに同点からの満塁ホームランが出ました。
あの時点で本来なら6つのアウトを獲っていたTimlinは
あまりにも不運でした。
7つ目のアウトを獲らなくてはいけなくなり、しかも1点も取らせては
いけないので、外野フライも打たせないようにと投球が偏った所を
イチローに満塁打を打たれました。
足の付け根を痛めていた筈のマクレモアは全てヒット性の当たりで
4安打と、まだ完全に衰えた訳ではないようです。
四球の多いベニテスに追い込んでから遊び球を投げさせるのは
賛成できません。結局無駄にボール球を投げカウントを悪くして
四球につながり、それが押し出しとなってしまいました。
ベニテスは追いこんだら、3球勝負で良いと思います。
ベニテスに2イニングを投げさせようとしたのも、結果的には失敗でした。
普段三振をあまり取らない長谷川が、あそこで連続三振とは驚きました。
偶然なのか、それとも元々持っていた三振奪取能力を隠していたのか。
Timlinと対照的にラッキーだったマテオは、2球で勝ち投手になりました。
球審のGary Darlingのストライクゾーンは不安定でした。
マリナーズ・レッドソックス第2戦は5対1でレッドソックスが勝ちました。
マリナーズがPedro Martinez相手に初回に先制点を取るという奇跡が
起こりましたが、結局は、対Pedro11連敗となりました。
1点を取った後、エドガーがゴロを打って、ダブルプレーと
なってしまったのは痛かったです。
リードを続ければPedroやレッドソックス打線の焦りを誘えた
可能性があったと思いますが、ピニェイロが直後の2回表に
Kevin Millarにソロホームランを打たれてしまいました。
3回表、Bill Muellerに粘られている所で、もっと効果的に緩急を
使った投球ができなかったのかな、と感じました。
David Ortizには、追いこんだら内角高めに速球という、読まれやすい
配球をやって狙い打ちされた感じです。
Pedroは、時には多少気を抜いて、ブルームクィストやウィルソンに
打たれたりしましたが、肝心な勝負所では、エドガーやオルルッドを
打ち取っていました。
メルビン監督は、1塁上での判定を巡って抗議して退場となりました。
前に警告試合で自動的に退場というのがありましたが、これが
実質的には、メジャーの監督としての初退場でした。
>>148 Brian Sweeneyがようやくメジャーに昇格できました。
マイナーではなかなか良い成績で、前から見てみたかった
投手だったので嬉しいです。
投げた後1塁側に少し倒れこむのは気になりましたが、速球は
ある程度速いし、コントロールもまあまあで、チェンジアップで
緩急をつけられる、良い投手に見えました。
しかし29歳でのメジャーデビューはかなり遅い上に、マリナーズの
現在の状況だと、25人ロースターに入るのは苦しいと思います。
来季は他のチームでローテーションに入っているかもしれません。
しかし何とか残して経験を積ませれば、フランクリンくらいの投手
にはなりそうな気がします。
タコマでの防御率は、あまり良くありませんが、これは2回ほど
極端に打ちこまれた試合があったせいだと思います。
三振/四球率はかなり良いです。
http://www.baseballamerica.com/cgi-bin/statsfindplayer.pl?player=Sweeney%2C+Brian レイ・サンチェスがボール球を振り始めました。
これが、鋭いスイングを持っていながら、3割を打てない理由の
1つだと思います。
>146
9月のロースター拡大後に期待している若手は居ますか?
やっぱりRett Johnsonですかね。
>148
Melvinは案外根に持つタイプかもしれませんね。
ベンチに戻ってからも、まだ何か云い足りなそう雰囲気で、
ちょっとハラハラしました。
>149
三振/四球率は優秀ですが、ちょっと被安打率は悪そうですね。
BABIPも.300越えてるようです。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/18 19:05 ID:MgJrA/x2
素晴らしい出来事が起きる時は、神がかったヒーローが突然出てくるものです。
ソリア−ノと長谷川にそれを感じますが、どうでしょう。
>>151 >やっぱりRett Johnsonですかね。
Rett Johnsonは肩を痛めたようで、残念ながら今年は
もう投げないかもしれないそうです。
40人ロースターに入っている、左投手のBobby Madritsch、
外野手のJamal Strongは昇格の可能性があると思います。
足の状態が完全ではないChirs Snellingは微妙な感じです。
右投手Brian Falkenborg、1塁手A.J. Zapp、3塁手Luis Figueroa
なども見てみたいのですが、40人ロースターに入っていないので、
恐らく昇格は難しいと思います。
期待されている若手のJustin Leone、Greg Jacobs、
Clent Nageotte、Travis Blackley等は、昇格にはまだ早過ぎると
判断されると思います。
>ベンチに戻ってからも、まだ何か云い足りなそう雰囲気で、
>ちょっとハラハラしました。
あの場面のメルビン監督は、投手交代を告げて1度マウンドに
行ってから、再び抗議に戻ってわざわざ退場されにいった感じに見えました。
メルビン監督としては、そろそろ退場させられるシーンを観客にも
選手にも見せたかったのでは、と推測しています。
負け試合だったし、丁度良い機会を捉えたのでは、と思っています。
>BABIPも.300越えてるようです。
投球術がいまいちかもしれませんが、運が悪かったのかもとか、
球場や守備の影響を受けているのかも、とも考えられますね。
>>152 確かに長谷川は奇跡的な投球を続けていますね。
BaseballProspectusのリリーフ投手のAdjusted Runs Prevented
の部門で、スモルツやガニエより上で、メジャー1位となっています。
http://www.baseballprospectus.com/current/rrereport03.html 今シーズンここまでの長谷川は、平均的な投手と比べて28.3点分を
余計に防いでいる事になっています。
与四球と被本塁打が少ないのと、上手く打たせているのが
好成績の理由だと思いますが、運と守備に助けられている
部分がかなりあると思います。
ソリアーノも多少運が良いと思いますが、三振奪取率の高い
ソリア−ノの方が、長期的には長谷川より安定して
良い成績を残すと思います。
マリナーズ・レッドソックスの第3戦は、3対1でマリナーズが勝ちました。
本当に久し振りに、鋭く落ちるチェンジアップを自由自在に操る
ガルシアを見ました。
4回のマリナーズの2死走者なしからの3得点は、マリナーズに
沢山のツキがありました。
エドガーがよく見て四球を選んだ後、Jason Varitekが完全な
ストライクの球をパスボールして走者を2塁に進めました。
ウィンのライトへのヒットはライン際で弱い当たりだったために、
エドガーの足でもホームインできました。
しかしエドガーの足があまりにも遅かったので、きわどいタイミングで
2塁へ進んだウィンが、もし塁上でアウトになっていたら、あの回は
無得点だったかもしれません。
メルビン監督がオルルッドの替わりにスタメンに入れたメイブリーが
2塁打を打ち、メルビン采配は見事に的中しました。
サンチェスの3塁ゴロはBill Muellerがボールを握り損ねて内野安打に。
デービスの小フライは、2塁手Todd Walkerの頭の上を丁度
越えてタイムリーになりました。
メイブリーはその後も、1、2塁間を破りそうな当たりをダイビングで
キャッチする、素晴らしい守備を見せて、ますますこの試合の
メルビン監督が天才に思えました。
しかし投手継投については少し疑問を感じました。
8回2死からNixonに四球を出した時点で、ソリアーノに交替させた
方が良かったと思います。
結果的には、Muellerに2塁打を打たれて、投手交替が遅れてしまい
大きなピンチを招きました。
強力なブルペン投手陣が控えていて、翌日は試合がないし、
ここで引っ張って同点となるとせっかく良い感じで投げていた
ガルシアの勝利が消える、という状況での続投はやや疑問でした。
>>155 ソリアーノは1打同点のピンチで登場しましたが、Garciaparraを
三球三振とまったく問題にしない投球で、ソリアーノはたった3球で、
チームとガルシアとメルビン監督を救いました。
しかも速球には滅法強いGarciaparraをあの場面で、速球のみで
抑えてしまいました。
Garciaparraもあそこまで速い球が来るとは予想していなかったでしょうが、
あの瞬間は、バットがボールにかすりもしなかったGarciaparraが、
ルーキーみたいに見えてしまいました。
最後の球は、内角高めを要求したのが、外角低めにきたのに、
デービスはよく捕りました。追い込んでから内角高めに速球というのは
最近目立って多く、読まれやすいパターンだったので、外れたのが
かえって良かったのかな、と思いました。
ソリアーノがこの場面で強烈な印象を与えた事で、メルビン監督は
これからは重要な場面でソリアーノを使ってくれるようになるでしょうし、
これはこれで良かったと思います。
9回は三振奪取率の高いソリアーノ続投の方が計算上は安全だと
思いますが、現実には、クローザーと決めている以上、長谷川の
登板しか選択肢はなかったと思います。
長谷川は慎重でしたが、鮮やかに試合を閉めました。
デービスがバントを投手フライにしてしまい、ブルームクィストが
エンドランの時にライトにフライを打ってしまったのは拙かったです。
サンチェスは、マリナーズに来てから21本連続シングルヒットを
続けています。打率と長打率は同じで.339です。
>153
Rett Johnsonは怪我しちゃったんですか。
今年はめぼしい若手はもう見れそうもないのかな。
>154
長谷川は、走者無.313/走者有.086 と云うのが、
失点にならない最大の理由でしょうね。
勿論それを抜かしてもいいピッチングをしていますが。
>155
Edgarのホームインのところは結構危なかったですよね。
Winnが2塁でアウトなら、タイミング的に無得点だったと想います。
一瞬、某野球漫画を想い出しました。
>しかし投手継投については少し疑問を感じました。
プレーオフでは、早めにSorianoを投入して欲しいですね。
>156
Garciaparraがかすりもせずに3球三振するとなると、
もうSorianoは本物と云えそうですね。
ただあまりに抑え過ぎてしまっているのは、ちょっと心配です。。。
>>157 >長谷川は、走者無.313/走者有.086 と云うのが、
>失点にならない最大の理由でしょうね。
あまりにも極端な数値ですね。
ピンチになると打たれないという、この傾向は、どう考えても
長続きしそうもないと前から思っているのですが、今の所は
打たれていませんね。
>Winnが2塁でアウトなら、タイミング的に無得点だったと想います。
最近はマリナーズに、きわどい場面でのツキがある事が多いようです。
>プレーオフでは、早めにSorianoを投入して欲しいですね。
それが心配です。
負けるのはともかく、後々までずっと後悔するような負け方は
避けて欲しいです。
もしかするとMariano Riveraに匹敵するかもしれない投手な訳ですから。
>ただあまりに抑え過ぎてしまっているのは、ちょっと心配です。。。
DelgadoやGarciaparraも次ぎの対戦の時は、意識してソリアーノの
速球にアジャストしてくるでしょうから、あれほどあっさりとは
三振しないと思います。
ブルージェイズ・マリナーズ第1戦は、マリナーズが9対1で勝ちました。
エドガーとブーンがホームラン1本ずつを含む4安打、3安打と
活躍して、マリナーズは通算2000勝となりました。
フランクリンは、立ち上がりからボールが多く良くなかったようですが、
フランクリン自身は、ピンチとなってから冷静に変化球を巧く使って
良い投球ができていた、と言っています。
この日は、フランクリンの両親の36回目の結婚記念日でもあったそうです。
エドガーのホームランは、3塁ゴロでダブルプレーになりそうだった
サンチェスが懸命に走って、Hinskeの緩慢なプレーもあっても
ダブルプレーを防いだ後にブーンのヒットが続いて、そして3ランに
つながったらしいです。
ブルームクィストは、右足の付け根を痛めて途中交替となりました。
替わりに途中出場となったシリーロに、いきなりチャンスが回ってきました。
シリーロは追いこまれましたが、そこから粘ってフルカウントにしてから、
見事にセンター前にタイムリーという『本当のシリーロ』らしい
活躍を見せました。
それにしてもマリナーズの選手達は、同じような怪我が多いです。
イチローを見習って、怪我を防ぐためのストレッチにもっと力を
入れて欲しいと感じます。
オルルッドの打球が外野に飛ばないのは、良くない兆候だと思います。
疲れが溜まっているのかもしれません。
『単打製造機』サンチェスは、記録を23本に伸ばしました。
アスレティックスは、3安打で3点を取り、7安打のレッドソックスを
3対2で破りました。
Mark Mulderは腰の怪我により3回でマウンドを降りています。
Derek Loweも親指の水ぶくれで途中降板しています。
マリナーズファンの間では、たとえそれがアスレティックスであっても、
今後はレッドソックスと対戦するチームを応援した方が良いのでは、
という意見が多くなっているようです。
Ahoy the SS Mariner、8.18.2003より、ペドロ・マルティネスについて。
私は、新しい規則が野球にあるべきだと思います。
この規則は、マリナーズのみの特別なもので、実際に他の誰にも
役立たないものですが、余分な休みをマリナーズに与えることになります。
その規則は、ペドロ・マルティネスがマリナーズに対して先発をする
予定の時は、そのゲームをわざわざ行う必要すらない―ペドロに
単に勝利と8つの三振を与え、ペドロのERAを0.1ポイント下げ、
その試合の関係者全員に休暇を与える、というものです。
そうすれば、ペドロがいつも行うように、ペドロが自分の個人の
サンドバッグのようにマリナーズを扱うのを見るよりは、マシでしょう。
http://www.ssmariner.blogspot.com/
『King Felix』は気も強いようです。
http://www.heraldnet.com/Stories/03/8/15/AquasoxVEugene1.cfm Eugene EmeraldsとEverett AquaSoxの試合の途中で
Felix Hernandez (34)が相手の選手に殴りかかろうとしています。
"Kid's Day" で子供が沢山いた前での、この乱闘騒ぎで、
両チーム9人ずつ、18人が出場停止処分となったとの事です。
出場停止処分を避けるためではないでしょうが、Felix Hernandezは、
Low-AのWisconsin Timber Rattlersに昇格することが決まりました。
クリス・スネリングは、左膝の半月の手術を受ける事になって、
今季は絶望だそうです。
幸い今回は回復にそれほど時間がかからないようで、秋か冬の
リーグには参加できそうとの事です。
ブルージェイズ対マリナーズ2回戦は
5対2でブルージェイズが勝ちました。
タワーズは4回に集中打を集めた時に大量点を取れなかったのが
痛いです。立ち直りのきっかけを与えてしまいました。
事実、4回以外は特に外角への制球がよくチャンスもなかなか
作れませんでした。
8回にイチローのセンターライナーをウェルズが好捕したのも
痛かったです。次のサンチェスが当たっていただけに、ヒットに
なっていれば試合の流れが変わったかもしれません。
シリーロはタコでしたが、バットがねる変な癖がなくなったような
感じがします。あと3試合くらいは期待して見守ってもいいかもしれません。
メッシュは基本的にはよかったですが、ダブルプレーを取れなかったのが
厳しかったです。ランナーと交錯する所なので、さすがのサンチェスも体勢を
崩してしまいました。ただ、その後のウェルズへの初球は明らかな失投だったので
残念です。確実に注意すべきところだったと思うのですが。
2点を取られた所でタイムを取っておけば、なんていうのは後の祭りでしょうか。
ただ試合内容はそれほど悲観すべきものではなかったと思います。
明日もブルージェイズはローテーションの谷間みたいなので期待していいと
思います。
というわけで、safecoさん、続きよろしく!
Josh Towersは、速球のスピードも変化球のキレもあまりなく、
打撃投手のような投球で、打ちごろの球が多かったように見えました。
実際にマリナーズ打線は、良い当たりを沢山飛ばしていましたが、
野手の守備範囲に行く事が多くて、全体的に打線にツキがなかったです。
結果的には、Towersが恐れずに打たせて取る投球をしたのに対して、
警戒しすぎて四球を出したメッシュの負けという形になりました。
せっかくキャメロンとシリーロが戻ってきて、素晴らしい守備陣が
完成したのに、メッシュは、それを十分に活用できませんでした。
7回に登場したソリアーノは、2人の打者を打ち取り、次ぎの
Wellsに死球を与えた所で交替となり、不満そうでしたが、
私もこの交替には不満でした。
Delgadoにはローズと決めていたのなら、ソリアーノは6回から
登板でも良かったと思います。
メッシュの調子は良くなかったので、5回まででも十分でした。
現時点では、ブルペン投手の長谷川、ソリアーノ、マテオの方が
先発のモイヤー、メッシュ、ピニェイロより頼りになるのに、
調子の悪い時でも、先発投手を無理に引っ張りたがる理由が
よく分からないです。
メッシュやピニェイロは、ランディ・ジョンソンでもカート・シリングでもないのに。
ポストシーズンのことを考えると、嫌な予感がします。
>>163 私も、プライスコーチは、メッシュが2点を取られた時点でマウンドに
行くべきだったと感じました。
自らのプレーが絡むエラーで同点となって、動揺しているメッシュを、
2ランを打たれて、更に四球出すまで放置したのには、疑問を感じました。
その一方ではプライスコーチは、ソリアーノが投げていた時には、
2死走者なしでマウンドに行き、それがかえってソリアーノの
リズムを狂わせてしまったように見えました。
最近疲れている様に見えるメッシュを少し休ませるのを兼ねて、
メッシュをブルペンに回して、ソリアーノを暫らくローテーションに
入れてみたら良いのでは、と思います。
Rey Sanchezは、25本連続シングルヒット。
3塁手としてのブルームクィストの打撃成績
打率.330、出塁率.402、長打率.426
166 :
162:03/08/22 12:09 ID:???
昨日は確かにソリアーノ続投でよかったかもしれませんが、左バッターが続くというのと
ローズの自信回復の必要性みたいなものがあったのかもしれません。
ローズは気持ちで投げるタイプですし、これから必要になりうる戦力。
2000年のプレーオフみたいにサンドバックにされると困りますし。
ブルージェイズ対マリナーズ3回戦は7対3でブルージェイズが勝ちました。
Hendricksonはちょうどいい感じに球がばらついていて、狙い球が絞りにくかった
ように思います。
マリナーズは8回に大量点のチャンスを掴みましたが、2アウト満塁でキャメロンが
(予想通り?)三振をきっしてチャンスを潰してしまいました。好機で凡退するのは
ともかく見逃し三振を繰り返すキャメロンは精神面の改革が必要だと思います。空振り
三振するくらいの気概が欲しいです。
8回裏には佐々木が登板しましたが、ボールの切れもコントロールもなく、メジャーの水準に
達しているか疑問です。4アウト限定ですし、敗戦処理すらできないのであれば今シーズンは処分
する必要があるかもしれません。
負債(?)と言えば、シリーロが最悪でした。昨日は凡退したものの球足の速いゴロを打っていたので
「もしかしたら」という期待を抱かせましたが、今日は全てポップフライで元の悪い状態に戻ってしまい
ました。ブルームクイストが復活すれば、3Aに戻して3割2分くらい打つまで戻らせないくらいのことを
しないと駄目かもしれません。明日はラストチャンスになるかもしれません。
モイヤーは四死球が多かったですが、なんとか試合は作ってくれました。
それほど心配する必要もないと思います。
イチローも内容的には悪くなかったと思います。
悪い雰囲気を打開するには、やはりブルームクイストのような若手が必要だと
思います。足も使えますし。
HendricksonはTowersより良い投球でしたが、相変わらず打線に
ツキがなかったです。
球審Mike Wintersのストライクゾーンが外角が狭く、しかも
Hendricksonよりモイヤーに対して、特に厳しかったと思います。
メルビン監督の先発を引っ張って、打たれてから交替、
ブルペン投手に負担をかける、というパターンは見飽きました。
100球に達していないから先発投手を続投という判断は、
そろそろ止めにして欲しいです。
ブルペン投手がいくら優秀でも、毎回ピンチで登板して
無得点で切れ抜けられる筈もないです。
ソリアーノが打たれたのはチェンジアップのようでしたが、
追い込んでから投げさせる球だったのかは、疑問です。
ソリアーノの投球内容は、内野ゴロ1、外野フライ1、三振2、
ヒット1でしたから、回の最初から登板していれば当然無得点でした。
そうであれば、8回のオルルッドの押し出しによる3点目で、
同点となる筈でした。
佐々木は、内野ゴロ1、四球2と、いまいちの投球内容でした。
ベニテスは打者は打ち取っていましたが、当たり損ないの
3塁ゴロに対するシリーロのプレーが拙かったですし、
ダブルプレーを取りに行った時、ベニテスはもっと早く1塁へ
入れたのではと思いました。
レッドソックス・マリナーズ第1戦は、6対4でレッドソックスの勝ち。
マリナーズ打線は、Towers、Hendricksonに続いてJeff Suppanにも
抑えられてしまいました。
9回にデービスのホームランを捕られたりして、相変わらず
ツキもなかったようです。
ピニェイロが初回に1、2番に連続四球を出して3失点となってしまい、
マリナーズはいきなり苦しい展開となりました。
不調のオルルッドを5番、キャメロンを6番にしたのも、結果的には
失敗でした。
長谷川がVaritekにソロホームランを打たれて、久し振りの失点が
付きましたが、Rey Sanchezは3塁打を打って、移籍後初の
長打となりました。
この3試合は、マリナーズにとっては流れが悪かったです。
去年はこういう時期が長くて、プレーオフ出場を逃してしまったので、
今年は早めに流れが変わってくれる事を願っています。
コルブランが肝心な時にいないのが痛いです。
アスレティックスのMulderが右臀部の疲労骨折で、今季絶望の
可能性が高いようです。
アスレティックスは、Mike Wood投手をマイナーから昇格させましたが、
明日はJohn Halamaが先発する予定です。
ブルージェイズ対マリナーズ第3戦での球審Mike Wintersの
ストライクゾーンには、モイヤーがはっきりと不満を表明しています。
あきらかなストライクをボールと何度も判定されて苦しんだようです。
http://seattletimes.nwsource.com/html/sports/2001597308_mnot23.html 軟投派投手のモイヤーが好投できるかどうかは、球審のストライクゾーンの
広さに大きく左右されると思います。
ブルペン投手の役割分担が確立した結果、その弊害として、
役割分担に縛られすぎて、状況に応じた柔軟な選手起用が難しくなり、
昔に比べてブルペン投手の効率が落ちたのでは、という議論があります。
Dan Werrはブルペン投手の9回の役割に注目して考察しています。
Werrの研究結果では、最近の一般的な傾向としてメジャーのチームは、
9回のリードを守ろうとして、潜在的にそれ以前の回に余計に
失点をしている可能性を示唆しています。
http://www.baseballprimer.com/articles/danwerr_2003-08-14_0.shtml 点を防ぐ成功率を、9回と5回で比べています。
1点を防ぐ場合、5回に比べて9回の成功率は高くなっていますが、
その割合は、1970年代には2%から5%だったのが、最近は7%から
8%になっています。
最近は、9回に同点や逆転されるのを極端に恐れて、そこに力を
入れすぎて、その分、中盤での失点を防ぐ重要性を軽視する
傾向があると解釈できます。
レッドソックス・マリナーズ第2戦は、7対6でレッドソックスの勝ち。
途中から登板したソリアーノは、リードを守れなかったですが、
最近登板回数が増えているだけでなく、ここ数試合はブルペンで
早い回から何度も準備する事が多かったので、疲れていたのかもしれません。
オルルッド、キャメロン、マクレモアが3安打と活躍しましたが、
ウィン、ブーン、エドガーの2、3、4番が合わせて15打数凡退でした。
マクレモアは良い所で打ってくれたけど、正直言ってマクレモアの
ショートの守備は危ないです。
本当はセーフだったかもしれませんが、メイブリーがホームで
アウトになったのは痛かったです。
メルビン監督は、球審のストライクの判定にかなり不満だったようです。
球審に何かを言って、今季3回目の退場になりました。
文句を言い出したらキリがないですけど、審判の判定の不利が、
マリナーズの4連敗の原因の1つになっていた、と思われます。
Pedro Martinezは、月曜日のマリナーズとの第4戦に先発する
可能性があるそうですが、それより予定通り火曜日のブルージェイズ
との第1戦に先発する可能性の方が高いようです。
http://www2.bostonherald.com/sport/red_sox/snot08242003.htm
センターのフライアウトのランキング
Bobby's Sports and News、 Wednesday, August 20, 2003
http://vdub_bobby.blogspot.com/ フライボールに対するアウト率で見ると、マリナーズが1位、
ブレーブスが2位で、アスレティックスが最下位です。
上位には守備範囲の広いと言われているセンターがいる
チームが並んでいます。
シーズン前には、アスレティックスが新庄と契約するかもという噂が
ありましたが、もし新庄がアスレティックスのセンターだったら
どうなっていただろう、と考えてしまいます。
新庄の守備範囲の広さなら多少打撃面で劣っていても、それを
補って余りあるかもしれません。
更に肩の強さもプラスになる筈だと思います。
ちなみに新庄のMjEQAは.265で、アスレティックスのセンター、
Chris SingletonとEric ByrnesのEQAは.240と.281です。
Barry Bondsの父Bobby Bonds氏(57歳)が、他界しました。
「私の最も大きな幸福は、ボビー・ボンズとして知られている以上に
バリー・ボンズの父として知られている事だ」
保守
レッドソックス・マリナーズ第3戦は、6対1でレッドソックスの勝ち。
平凡なレフトフライがヒットになるような球場では、フランクリンが
良い投球を出来る可能性は低いです。
元々今年のフランクリンは少し運が良すぎた部分もあり、
状況に応じて先発ローテーションを組替えるような工夫が欲しいかったです。
レッドソックスには、ノーアウト1、2塁でエンドランをかけてライナーが
飛ばなかった、球審の判定等、ツキが沢山ありました。
マリナーズ打線は、毎回1本以上の2ゴロを打っていましたが、
これは内野ゴロを打たせるのが得意なLoweが投げているのだから
予想通りといえばそうですが、その一方では、工夫がなさ過ぎだった
とも言えると思います。
マリナーズのコルブランは今季絶望の可能性が高まっているようです。
補強をするか、9月まで待ってマイナーからザップやレオーネ辺りを
昇格させるのか興味深いです。
12月に、前々スレで、『元マリナーズのデビッド・オーティスは
過小評価されているようなので、コルブランよりお買い得かも
しれません』と書きましたが、この試合でも活躍していました。
性格が明るくて、ツインズでは選手にもファンにも人気のあった
選手で、マリナーズ向きだと思っていたので残念です。
Josh Towersは、アスレティックス戦で1イニングに6失点でした。
この前の投球は、偶然だったのではないか、との思いが
ますます強くなりました。
>>173 マリナーズの5連敗の原因の1つは、最近の先発投手が
失点するだけでなく、球数が多すぎて長い回を投げてくれない、
というのがあります。
また審判の判定を含むて運が悪いせいも、かなりあると思います。
先発ができる投手が何人もいるのに、巧く活用できていない等の
選手起用や選手構成にも問題はあります。
連敗している時は大抵そうですが、監督のゲーム采配が
裏目になる事も多いです。
現在の先発投手の状況だと、野手を1人削ってでも、マイナーから
誰か投手を上げた方が良いかもしれません。
しかし何をやっても必ず巧くいく訳ではないし、もしこのまま流れが
変わる事がなければ、去年と同様にマリナーズは失速して
しまうかもしれません。
まだ酷く悲観的になる必要もないでしょうが、そうかと言って
状況がマリナーズにとって確実に悪くなっているのを
否定する事はできません。
流れを変える活躍をする選手が出てきて欲しいです。
初回に点を取って勝つというのが良い時のマリナーズの
勝ちパターンでしたので、イチローには、何とか初回に出塁して、
マリナーズの良いリズムを作って欲しいです。
176 :
162:03/08/26 11:54 ID:???
レッドソックス対マリナーズ4回戦は8対1でレッドソックスが勝ちました。
マリナーズがこれで6連敗です。
ここのところ、先発が打たれてゲームが作れていないのが痛いです。
ただ、攻撃陣はそれほど深刻ではないように思います。(良かないですが)
エドガーの怪我が心配ですが、思い切ってエドガーのいない時だけでも
イチローに3番を打たせてみた方がいいような感じもします。
デビルレイズ戦がとにかく正念場になるでしょう。タンパに負けるようだと
本格的にまずい状況だと思います。
>>176 最近のマリナーズは、本当に巡り合わせが悪いです。
いかにも連敗中のチームらしく、やる事が全て裏目に出ている感じです。
いまさらですが、もっとチーム状態が良く、余裕のある時に、
マテオ、ソリアーノの先発やガルシアのブルペン入りなど、
試しておくべき事があったと思います。
マリナーズは、投手力は充実しているし、守備も良い筈なのに、
そういう有利さが上手く活かされてなく、逆に弱点ばかりが
目立ってしまっています。
しかし基本的には運が悪くて負けているだけで、弱くて負けている
訳ではないですから、流れが変われば何とかなるとは思います。
この連敗の主な原因は、毎試合、マリナーズにゲームに
勝つために必要な運が少しずつ足りなかったのだ、と考えています。
元々ペナントレースは、何度か苦しい時期を乗り越えて
勝ち抜いて行くものだと思っていますので、ある意味では
波乱万丈の面白い状況になってきた、とも感じています。
そろそろ連敗する時期だったのかもしれませんし、それならば
この先連勝する事があるかもしれません。
だからヘンドリクセン如きに負け始めた時点で去年の繰り返しだと漏れがあれほど。
タンパベイ戦でもザンブラーノ以下ロクでもない投手陣に抑えられて負け越し→首位陥落でしょ多分。
積極的で勝負強いバッター、今のメンツならウィンかサンチェスが鍵を握ってると思うけど二人とも長打力ないし、最終的にはポストシーズン厳しそうだね。
>いまさらですが、もっとチーム状態が良く、余裕のある時に、
>マテオ、ソリアーノの先発やガルシアのブルペン入りなど、
>試しておくべき事があったと思います。
またまた結果論か。後ろから見たらなんでもいえるもんね。
>この連敗の主な原因は、毎試合、マリナーズにゲームに
>勝つために必要な運が少しずつ足りなかったのだ、と考えています。
横浜が負けてるのも毎試合運が少しづつ足りなくて、阪神は少しずつ運がいいんだね。
バカ?
マリナーズ・デビルレイズ第1戦は、9対3でマリナーズの勝ち。
モイヤーの数少ない失投が3ランとなり、僅か9球で3失点
というマリナーズにとっては、悪夢のような展開でゲームが始まりました。
しかしモイヤーは、初回に3点を取られても、その後は
落ち着いた投球で7回を3点に抑える好投を見せました。
モイヤーは、先発投手らしい考え方で、まだ味方の攻撃が
9回残っているので、これ以上失点しなければ勝てる可能性があると、
信じて投げたようです。
この粘りの投球は、他の先発投手も見習って欲しいです。
3回裏のノーアウト1塁2塁では、強行策を取り無得点でしたが、
9番打者ウィルソンの所で、バントも考えられたと思います。
Zambranoは、かなり良い投球をしていたのに、5回に四球を
2つ出してしまって、せっかくの好投を台無しにしました。
3番サードのギーエンが、値千金の3ランを打ってくれました。
7回のノーアウト満塁で、8月の打率.360と当たっているメイブリーに
替えてのエドガーの代打は、3塁ゴロ、ダブルプレーとなり失敗でした。
メルビン監督は、エドガーはColome相手に.750を打っていたので、
代打の絶好の機会と考えたようです。
ウィルソンが打ってくれなかったら、嫌な展開になる所でした。
>>181 デビルレイズの投手陣があまりにも多くの四球(敬遠を含めて10個)を
出してくれて、マリナーズは助けられました。
5回の攻撃は、マリナーズにもやっとツキが回ってきたという感じでした。
ギーエンは、キャリアハイの5打点、オルルッドは3安打の活躍でした。
マクレモアもギーエンの3ランを呼びこむ四球、タイムリーと
良い働きを見せました。
マクレモアは外野手の方が、安心して見ていられます。
試合では投げていなかったですが、6回辺りからソリアーノがブルペンで
投球練習をしていたのが気になりました。
あれだとあまり休ませた事にはならないかもしれません。
ブーンは気合が空回りして、ボール球を振るのが目立ちます。
今年のマリナーズは、去年、一昨年と比べてチームの盗塁数が
かなり少ないです。
盗塁が多いか少ないかの問題を考える時には、盗塁の数だけでなく、
成功率も考える必要があると思います。
盗塁の損益分岐点 (break-even point)は、66.7%くらいだと
言われています。
この辺りの成功率だと盗塁を試みて、成功する事による得と、
失敗する事による損が、丁度相殺されて、プラスもマイナスも
無しという事になります。
そしてこれ以下の数値なら盗塁の試みが多すぎで、盗塁失敗の
マイナスが成功のプラスを上回り損をしている事になり、またこれを
かなり上回っている場合は、盗塁の試みが少なすぎで、盗塁を
試みない事により、潜在的に得られる筈の得を逃して、結果的に
損をしているかもしれない、という考え方ができます。
マリナーズは、今年は77.1%(ここまで84個)、去年は70.3%(137個)、
一昨年は80.1%(174個)でした。
一昨年は盗塁を積極的に使う戦術が大成功して、去年はその分
警戒されて成功率が大幅に落ちて、今年はその反動もあって
盗塁数がかなり減ったという感じです。
実際の試合では色々な条件が違ってきますので、一概には
言えませんが、この数値からは、一昨年でも、もっと盗塁すべきでしたし、
昨年はほぼ適性で、今年はもっと多く盗塁に挑戦すべきだった、
と考えられると思います。
モイヤーの老獪さが見られた試合でしたね。
やっぱりピッチングがうまいと安心して見ていられます。
イチローはボールに体が反応し過ぎてるだけって感じがします。
彼が塁に出ると相手投手のリズムが崩れて、シアトルの野球ができるので
イチローがキーになる気がします。また持ち直してくると思うので心配して
ませんが、ブーンが気になりますね。選球眼が悪すぎます。なんだか一昨年の
プレーオフを見ているような雰囲気があります。
メイブリーは試合勘が戻ってきたみたいですね。ギーエンも然り。
ギーエンが当たりだすとシアトルとしてはありがたいです。
また、ウィンがいい感じというのもプラス材料だと思います。
マークも出塁すると足が使えるので、これからの巻き返しが期待できそうです。
あとはブルームの復活でしょうか。
アスレチックスがオリオールズにサヨナラ勝ちをしました。
相変わらずの粘りで恐ろしい限りですが、正直今年はZitoの調子が悪いのと
Mulderの故障もあるのでシアトルが自滅しなければ逃げ切れそうな気がします。
ボストンはやはりNYYとの対戦が多いのが痛いでしょうね。コントレラスが出てくると
先発の谷間がなくなってきますし。
中地区はホワイトソックスが持ち直してきてますね。
トーマス、コネルコ、オルドニエス率いる打線はツインズ、ロイヤルズよりも
怖いです。
とにかく目が離せない展開になってきたとは思います。
位 IFPO/FB-HR
01 .381 Oakland
02 .376 Milwaukee
03 .374 Colorado
04 .373 Philadelphia
05 .366 Los Angeles
06 .363 Arizona
07 .356 Toronto
08 .353 Houston
09 .348 Chicago Cubs
10 .345 San Diego
11 .342 Kansas City
12 .340 Detroit
13 .336 St. Louis
14 .334 Cleveland
15 .333 Minnesota
16 .332 Montreal
17 .331 Baltimore
18 .330 Anaheim
19 .330 Chicago Sox
20 .326 Tampa Bay
21 .325 Seattle
22 .325 Florida
23 .322 Texas
24 .321 NY Yankees
25 .313 Atlanta
26 .312 Boston
27 .311 NY Mets
28 .302 Cincinnati
29 .296 San Francisco
30 .279 Pittsburgh
IFPO = AO(MLB.com) - PO@OF(ESPN) で計算しました。
※※=CFPO/OFFB 外野飛球に対するセンターフライ率
RK ※※ CFPO FB HR IFPO TEAM (2/3G以上)
01 .483 432 1473 147 431 SEA (Cameron)
02 .478 345 1260 158 380 SDG (Kotsay)
03 .465 367 1357 158 410 KC (Beltran)
04 .461 260 . 993 103 326 LA
05 .460 337 1188 121 334 ATL (Jones)
06 .456 395 1448 155 427 ANA
07 .456 325 1264 157 394 TOR (Wells)
08 .450 341 1395 180 457 MIL (Podsednik)
09 .446 267 1039 122 319 CHC
10 .443 371 1417 148 431 DET (Sanchez)
11 .442 355 1352 152 397 BAL
12 .440 362 1417 177 417 STL (Edmonds)
13 .439 276 1103 116 358 ARI (Finley)
14 .437 301 1213 114 410 PHI (Byrd)
15 .436 376 1393 142 389 NYM
16 .436 345 1347 181 375 TEX
17 .434 341 1272 131 356 BOS (Damon)
18 .431 328 1296 157 378 MON (Chavez)
19 .430 304 1286 157 422 COL (Wilson)
20 .426 338 1330 138 398 CLE (Bradley)
21 .420 380 1510 154 451 MIN (Hunter)
22 .419 376 1490 159 434 TB (Baldelli)
23 .413 331 1290 102 386 FLA (Pierre)
24 .407 340 1353 122 395 NYY
25 .398 313 1306 131 388 CWS
26 .397 343 1346 148 334 PIT
27 .397 337 1392 176 367 CIN
28 .387 276 1273 120 439 OAK
29 .386 333 1334 109 363 SF (Grissom)
30 .383 288 1292 129 411 HOU (Biggio)
>188
そこで外野飛球(FB-HR-IFPO)に対するCFPOの比率を
調べてみましたが、上記の通りになりました。
※ただしFBはライナーを含まなかったはずです。
1位はやはりSEA。2位はSDGとなりました。
上位と下位でかなりの差がありますね。
Cameronの守備の凄さは相変わらずですが、
これを見ると益々BeltranがSEAに欲しくなりました。
>175
これ笑いました。w
>>184 >モイヤーの老獪さが見られた試合でしたね。
ああいった場面では、経験豊富なせいか
モイヤーは冷静ですね。
>>185 >トーマス、コネルコ、オルドニエス率いる打線はツインズ、
>ロイヤルズよりも怖いです。
ホワイトソックスは手強そうですね。
このままワールドシリーズを制覇しそうな勢いさえ感じます。
投手陣でもLoaiza、Buerhle、Colonの3人は、調子が良ければ
マリナーズ打線を完封してしまう可能性が高いと思います。
>>186 >これを見ると、Network Associates Coliseumは
>内野のファールゾーンが広いような気がします。
フットボールとの兼用球場ですし、確かに広いと思います。
この内野のファールゾーンの広さは、Baseball Prospectusの
Defensive Efficiency Report
http://www.baseballprospectus.com/current/def_eff2003.htm で、アスレティックスがマリナーズと1位を争っている理由の
1つにもなっていると思います。
他の球場ではファールになる当たりがアウトになれば、その分
インプレーになった打球がアウトになる確率が増えますね。
もちろん元々ファールですから、野手が追いつけなくて
落としてもヒットにはなりませんし。
特に守備が上手くなくても、本拠地球場のファールゾーンが広くなれば、
その分だけDefensive Efficiencyが向上すると考えられます。
Network Associates Coliseumは、ホームランさえ打たれなければ
投手有利な球場という事になりそうですね。
アスレティックスの投手陣はその辺を心得ていて、
かなり上手くやっているような気がします。
マリナーズ・デビルレイズ第2戦は、8対4でデビルレイズの勝ち。
ピニェイロは、8月は1勝もできませんでした。
7月は、43.2イニング投げて、5勝0敗、防御率1.44
8月は、26.0イニング投げて、0勝5敗、防御率8.31
7月があまりにも良すぎたので、その反動が来たのかもしれません。
この試合の3本のホームランは、自分の力を過信して、
油断があったようにも見えました。
イチローは、この試合では、1度も塁に出られなかっただけではなく、
完全なボール球に何度も手を出していました。
1度もバットを振らないで立っていてくれたら、1つくらいは四球が
選べたのでは、とさえ思いました。あるいは全打席バントヒット狙いとか。
ルーキー投手に手も足も出ないという感じでした。
イチローの替わりにブルームクィストを1番にした方が、
マシだったと思うほど、この試合ではブレーキでした。
疲れているというより、ヒットが欲しくて焦っているようにも見えました。
打順を下げるか、休ませた方が良いかもしれません。
3回のAubrey Huffを2塁封殺した、ブーンの後ろを見ないでの
バックトスは素晴らしかったです。
http://seattletimes.nwsource.com/cgi-bin/EnlargePhoto.pl?MediaUseId=2001643220&NewsURL= こういうプレーは、普段から練習しているのかな?
最近のマリナーズが、試合の序盤からリードされる事が
多い要因は、1つは先発投手が打たれているからですが、
もう1つは初回に点が入らないからだと思います。
そして初回に点が入らないのは、リードオフが塁に出ないから、
というのが理由の1つです。
リードオフには、少なくとも3試合に1回は初回に塁に
出て欲しいのに、イチローは9試合連続で初回に凡退しています。
このまま不振の先発投手陣と、不振のリードオフを抱えたまま
ペナントレースを続けたら、序盤からリードされる試合ばかりに
なってしまうかもしれません。
そして今年のマリナーズは、監督の采配を見ても、ここまでの
結果を見ても、逆転勝ちが苦手だと思われます。
今月のマリナーズは、打者では出塁率と長打率の低下、
投手では与四球と被本塁打の多さが目立っています。
197 :
(´∀`):03/08/28 23:17 ID:6UdOdZFE
ピネイロは球にキレがないというか、力がなかったですね。
それにしてもデビルレイズの打線もけっこう若くて迫力があります。
投手陣が揃うと怖い存在かもしれません。
シアトルはやっぱりイチロー次第でしょうね。今日はヒットを狙いすぎて
ポイントが前にいきすぎていました。あれでは打てない。
でもちょっときっかけを掴めば復調する可能性もあるので、期待して見て
いきたいと思っています。
それより今日はブーンがいい所で打ったのが大きいと思います。
ポイントゲッターですし、気分屋さんなので明日から爆発してくれることを
期待します。チームが雰囲気よければイチロー復調のきっかけにもなるでしょうし。
私が調子が悪いと言った矢先にZitoが力投しました。最近は突然崩れてビッグイニングを
提供する傾向にあったのですが。
気のせいかもしれませんが、私が生の時間帯にテレビを見れる時にはイチローも打つし、勝つ
ことも多いです。ジンクスでしょうか?(w
しかし毎日試合見れるほど暇でもないですし(;つД`)
>192
なるほど。確かに説明がつきますね。
ファールフライのデータがあるといいんですけどね。。。
>193
この数値>188は分母(FB)の方だけライナーを無視しているので、
参考程度に見て下さい。当然それは>171にも当てはまりますが。
> 両翼の選手の守備範囲
確かにその影響も考えないといけないですね。
SEA見てると、RFとCFの守備範囲は結構重なってるように感じます。
寧ろ2人で打球を奪い合ってる印象すらありますw
> 2塁手から転向したCraig Biggioのセンターフライ率が悪いのは
Minute Maid Parkは両翼が狭く、中堅が広いので、
センターフライが多くなるかと想ったんですが、逆でしたね。
> ドジャースは・・・
>178の方はFB-HRに対する比率ですが、
>179の方はIFPO(内野フライ)を除いた外野飛球に対する比率です。
単純にLFやRFと比較してCFフライの比率が多い球団は、
ATL(44%)、SEA(43%)の順です。
次のレスに詳細を載せておきます。
>198 ■ 外野のPOの比率
LF% CF% RF% TEAM *( )はRFです
24% 44% 32% Atlanta Chipper(1.46) - Andruw(2.67) - Sheffield(2.00)
29% 43% 29% Seattle Winn(2.22) - Cameron(3.33) - Ichiro(2.29)
29% 41% 30% San Diego
32% 41% 27% Anaheim
28% 41% 32% Boston
33% 41% 27% Toronto
31% 41% 29% Baltimore
29% 40% 30% NY Mets
29% 40% 31% Texas
28% 40% 32% Kansas City
34% 40% 26% Tampa Bay Crawford(2.52) - Baldelli(3.00) - Huff(1.91)
27% 40% 33% Los Angeles Jordan(1.44) - Roberts(2.09) - Green(1.72)
31% 39% 30% Pittsburgh ※LAは三振とゴロが多い為、
29% 39% 31% Chicago Cubs 外野フライの絶対数が少ないです
31% 39% 30% Minnesota
31% 39% 30% Detroit
30% 39% 30% NY Yankees
31% 39% 30% Arizona
29% 39% 32% Florida
33% 39% 28% Cleveland
28% 39% 34% St. Louis
27% 39% 34% Milwaukee
27% 38% 35% Philadelphia
31% 38% 31% Montreal
30% 38% 33% San Francisco
29% 37% 34% Houston
33% 37% 30% Colorado
29% 37% 35% Oakland
32% 36% 33% Cincinnati
31% 35% 34% Chicago Sox
>194
Pineiroが悪いのは、Davisが悪いのか知りませんが、
速球ばかり投げてましたよね。
>195
打者は長打力のない準レギュラー級の選手ばかりが好調。
投手は慎重になり過ぎて球数・四球を増やしている感じですね。
攻めが単調過ぎて、相手に粘られてるのもあるかも。
セーフコさんがヒステリー起してるよ・・・
ヒット欲しさに焦ってるように見えるんか・・・
不調の選手はいるもんですよ。
もう少し冷静にね。
まあイチローの場合は打てなくても守りや走塁で貢献できているから、疲れていなければ休ませようと
は思わないんだろう。
しかしこのスレは結果論や「隣の芝は青い」議論が多いね。
>>197 >それにしてもデビルレイズの打線もけっこう若くて迫力があります。
デビルレイズは、マイナーにも良い選手がいますし、
将来は今より強く、魅力的なチームになると思います。
>今日はヒットを狙いすぎてポイントが前にいきすぎていました。
イチローは、運が悪くてヒットが出ない状態から、
ヒットが出ていないのを意識しすぎて、バッティングを崩して
スランプになってしまったような気がします。
本当は内容的には何も悪くなかったのでは、と思います。
>シアトルはやっぱりイチロー次第でしょうね。
先行逃げ切りを目指すマリナーズは、リードオフが最重要で、
本当は、シアトルはリードオフ次第、と言うべきではないかと思います。
イチローが不調な時は、他の選手がリードオフとして活躍できれば
それで良い筈だと思います。
好調な選手をリードオフにおく、という考え方もあり得ると思います。
しかし堅実なメルビン監督は、このままイチローの不調が長引いても、
他の選手にリードオフをやらせるなどの柔軟な対応は、
恐らくやらないでしょうね。
ただ、次の試合からイチローが、いきなり打ち出すかもしれないから、
難しい判断だとは思います。
>>198 >ファールフライのデータがあるといいんですけどね。。。
ファールフライのデータがあると、色々と面白い事が
分かるかもしれませんね。
例えばBABIPを出す時、インプレーになったとしても、
ファールフライはヒットにはならないので、ファールフライで
アウトになったインプレーはカウントしないデータが欲しいです。
>寧ろ2人で打球を奪い合ってる印象すらありますw
それはありますね。時々、球場が狭すぎるのでは、という気さえします。
>>199 ブレーブスは、Chipper Jonesの捕るべき打球を、Andruw Jonesが
かなり捕っている感じですね。
CrawfordとHuffの極端な違いを考えると、デビルレイズと
対戦するチームは、できるだけライトを狙った方が良さそうですね。
>LAは三振とゴロが多い為、外野フライの絶対数が少ないです
LAのレフトとライトには、打球そのものが、あまり飛んでいないという事ですね。
>>200 >Pineiroが悪いのは、Davisが悪いのか知りませんが、
>速球ばかり投げてましたよね。
印象にすぎませんが、全体的にマリナーズは、
配球が単調なのでは、と疑っています。
>準レギュラー級の選手ばかりが好調
堅実で慎重なメルビン監督は、主力選手が好調の時は
オーソドックスな采配で順調に勝ち進んでいきますが、
こういう不確定要素の高いチーム状態の時は、
不向きな監督かもしれませんね。
マリナーズ・デビルレイズ第3戦は、3対2でデビルレイズの勝ち。
マリナーズは、2001年までEverett AquaSoxにいて、ルール5で
ブリュワーズ経由でデビルレイズに取られたJorge Sosaに抑えられて、
元マリナーズのアル・マーティンに打たれて負けるという、
最近よくあるパターンにはまりました。
ガルシアがアル・マーティンにホームランを打たれるとは、
様々な思い出もあって、何とも感慨深いです。
あのマーティンが2年後にデビルレイズに移って、ガルシアから
大事な試合で、マリナーズにとって手痛いホームランを打つなんて、
誰が予想できたでしょうか。
ガルシアは好投しましたが、長谷川が9回2死から決勝点となる
ホームランを打たれました。
ガルシアは6回2死3塁、投球数102球、自責点1で、
ローズと交替となりました。
交替後のガルシアの様子からは、ガルシアはこの交替には、
納得がいかなかったように見えました。
ブーンはポップフライを太陽に影響されて、失点につながる
エラーをしましたが、ホームランを打ちました。
しかしソロだったのが残念です。
ちなみにアスレティックスは、元マリナーズのハラマが勝ち投手でした。
ロイヤルズのアボットも6回を投げて、無得点と活躍しました。
四球4、三振6、被安打1というのは、いかにもアボットらしい投球内容です。
マリナーズは、本当はかなり強いチームの筈なのですが、最近は
負けが込んでいるせいで、悪い面ばかりが目立っています。
しかし欠点や弱点のないチームはないです。
どんなチームでも、こういった事態を完全に防ぐ方法はないでしょうし、
一概に首脳陣や監督や選手の責任とは言えないと思います。
ついにマリナーズはワイルドカードでも2位になりましたが、
ExW-L(期待勝敗)で見ると、マリナーズは81勝53敗で、
まだメジャー1位です。
http://sports.espn.go.com/mlb/standings?type=exp&br=3&year=2003&column=gamesBehind&order=false&st=2 結果的に最近勝てていないだけで、シーズンを通してみれば、
強くて良いチームだ、と言えると思います。
レッドソックスが勝って、マリナーズが負けた事により、
マリナーズにとって、1つ良い事がありました。
ALでの順位がレッドソックスより下がったために、ウェーバーの
優先権がレッドソックスより上になり、レッドソックスにブロックされる
心配をしないで、トレードを画策できるようになりました。
とは言っても、期待はあまりできませんが。
>>208 >レッドソックスが勝って、
レッドソックスは試合がなかったですね。
シーズンの最初の70ゲームで、マリナーズは最初の3イニングで
144点対100点で相手より多く得点し、48勝22敗の成績でした。
その後の64ゲームで、最初の3イニングで90点対84点で
相手より多く得点して、29勝35敗でした。
今シーズン、マリナーズが最初に得点した場合、マリナーズは
60勝16敗で、相手が先に得点した場合は17勝41敗です。
http://seattlepi.nwsource.com/baseball/137174_mari29.html これが最近のマリナーズが勝てなくなった最大の原因で、
この現象は去年も起きていたと思います。
先にリードを許すと、相手チームに主導権を握られてゲームが進み、
相手の監督は采配がやりやすくなり、ブルペン投手は次々と
勝ちパターンの良い投手を出されて得点しにくくなり、
一方味方の投手には余計なプレッシャーがかかり、
ミスが生じやすくなると思います。
NL中地区の最下位ブリュワーズが10連勝して、
最下位脱出が目前となりました。
基本的にはGeoff Jenkins、Scott Podsednik等を中心に、
打線が絶好調のようですが、点をあまり取れない時は、
投手陣がきっちりと抑えていて、巡り合わせが凄く良くなっています。
Scott Podsednikは、元マリナーズの選手です。
過去7試合で、打率.419で、本塁打2、盗塁6の成績で、
リードオフとして、大活躍をしています。
ドジャースのガニエが44セーブを挙げて、Tom Gordonが1998年に
作った開幕から43試合連続セーブのメジャー記録を更新しましたが、
その試合の8回2死で1人走者を置いてLance Berkmanの
センターへの大飛球を、Dave RobertsがMinute Maid Parkの
センター後ろのマウンドを駈け上がり、観客と争うようにしてホームランを
捕って、ガニエを助けました。
メッツのルーキー、Jose Reyesは両打席でホームランを打ちました。
ヤンキースのトーリ監督がJohn Flahertyにスクイズをさせて
成功しましたが、これは凄く珍しい事だと思います。
ここでは、
>>194のブーンのプレーを、blind flipと表現しています。
http://seattletimes.nwsource.com/html/sports/2001659063_mnot29.html Roberto Alomarとプレーした事があるサンチェスも見たことの
あるプレーの中で最高の1つだと述べて、メルビン監督は、
circus playだ、と言っています。
>堅実で慎重なメルビン監督は、主力選手が好調の時は
>オーソドックスな采配で順調に勝ち進んでいきますが、
>こういう不確定要素の高いチーム状態の時は、
>不向きな監督かもしれませんね。
監督どうこうじゃないでしょ。
采配に文句があるならどうすればいいか代案を書けば?
なんかヒステリックで見苦しいよ。
212 :
178:03/08/30 01:16 ID:???
やっぱりTBに負け越したね。
BAL戦も、緒戦勝ってからあと連敗というパターンになりそう。
それにしても追い上げてきたチームに抜かれるときはほんとに一瞬だな。
これほど勝負所で踏ん張れない脆いチームも珍しい。
まさしくBOSTON的体質のチームだ。
断言するけれど、仮にWCとかでポストシーズン進出果たしても、NYYには決して勝てないだろう。
データじゃなくて運命といってもいいなw
>>209 先取点が大事なのはマリナーズに限ったことではないよね。どのチームもとりたいけどできないんだよね。
でもそのデータ見ると、相手にとられたときの勝率より自分たちがとったときの勝率の方が圧倒的に高いね。
マリナーズは非常によく点を守れる野球ができているということがわかりますね。
マリナーズ・オリオールズ第1戦は、3対2でマリナーズの
逆転サヨナラ勝ち。
この試合は、球審のストライクゾーンが広くて、それが
両先発投手の好投につながったように思います。
マリナーズの打者がボール球を沢山振って、Eric DuBoseを
助けていました。
9回まではマリナーズ打線にツキもなかったです。
フランクリンは、ソロホームラン2本を打たれましたが、粘り強く投げ、
8回のピンチから登板したソリアーノは速球の伸びが良く、無失点でした。
9回裏のマリナーズ打線は、イチローのヒット、キャメロンの四球、重盗
(結果的にはエンドランの形)、エドガーのタイムリー、
代走マクレモアの盗塁、満塁からオルルッドの
逆転サヨナラ2点タイムリーと、流れるような見事な攻撃でした。
マクレモアの気迫のヘッドスライディングを久し振りに見ました。
オルルッドのタイムリーは打球が速く、2塁手の右側を
ギリギリで抜けていきました。
2塁手のブライアン・ロバーツは、ボールが
「思ったより少し低くスキップしたかもしれない」と言っています。
捕られていたら併殺打となり、オリオールズの勝ちで試合終了でした。
イチローが強肩の評判で、犠牲フライでの1点を
取らせなかったのが大きかったです。
マリナーズ打線の調子はまだまだですが、2試合連続で投手が
好投したのが収穫です。
この勝利がターニングポイントとなって欲しいです。
>205
LAの場合、FBに対する比率>188では4位で、
外野POに対する比率>199で見ると12位なのは、
外野飛球のヒットが少ない為だと想います。
因みに被2塁打+被3塁打の数はMLB最少です。(2位はSEA)
しかし球団によってアウトカウントの稼ぎ方はまちまちですね。
比較するとその球団の特徴が良く掴めると想います。
■ 球団別のアウトの割合(8/25頃の数字)
三振 ゴロ 内飛 外飛 GO/AO 球団
30% 40% . 9% 18% 1.55 Los Angeles Dodgers
23% 44% . 9% 22% 1.52 Atlanta Braves
32% 39% . 9% 19% 1.48 Chicago Cubs
29% 40% 10% 20% 1.41 Arizona Diamondbacks
20% 44% 10% 25% 1.36 Pittsburgh Pirates
23% 42% 11% 23% 1.34 Toronto Blue Jays
23% 42% 13% 21% 1.33 Oakland Athletics
21% 43% 12% 23% 1.30 Colorado Rockies
24% 41% 12% 22% 1.28 Philadelphia Phillies
21% 42% 11% 24% 1.27 Cleveland Indians
26% 39% 10% 23% 1.25 Boston Red Sox
23% 40% 11% 24% 1.24 Montreal Expos
26% 38% 12% 22% 1.20 Houston Astros
26% 39% 11% 23% 1.20 San Diego Padres
25% 38% 11% 24% 1.20 Florida Marlins
24% 39% 11% 25% 1.19 Texas Rangers
23% 39% 10% 25% 1.19 San Francisco Giants
23% 39% 12% 25% 1.17 Baltimore Orioles
21% 40% 11% 26% 1.16 Cincinnati Reds
24% 38% 11% 25% 1.14 Chicago White Sox
17% 41% 12% 27% 1.12 Detroit Tigers
20% 40% 12% 26% 1.11 Kansas City Royals
22% 39% 12% 26% 1.10 St. Louis Cardinals
26% 37% 11% 25% 1.09 New York Yankees
21% 39% 11% 27% 1.09 New York Mets
20% 38% 13% 27% 1.04 Tampa Bay Devil Rays
24% 37% 13% 25% 1.03 Milwaukee Brewers
23% 35% 12% 28% 0.95 Anaheim Angels
23% 36% 13% 27% 0.94 Minnesota Twins
23% 35% 12% 28% 0.93 Seattle Mariners
>216
LA、CHCは三振と内野ゴロに因るアウトが多く、
外野手の守備力はさほど重要ではないようです。
これは投手として理想ですね。
三振以外でのアウトは、BABIPで説明が付くように運の要素が大きいですし、
フライアウトは一歩間違えると長打・本塁打です。
SEAはSafecoの広さと外野守備の良さを活かして、
外野フライでのアウトが非常に多いですが、
最近の被本塁打の多さを考えると、あんまり外野守備に頼る投球は
好ましい事ではないですね。
SEAは内野の守備も抜群なんですから、もう少しゴロを打たせる
投球をした方がいいと想います。
>216
しかしこれ見ると、DETの守備は忙しそうですねw
>207
このレス見て想い出しましたが、1年前にも話題にしてましたね。
Let's Go Mariners Part13 ヽ( ゚д゚)ノセンパツクレヨ
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/mlb/1021722552/134 > 134 名前:Safeco ◆MLB/DT2k 投稿日:02/05/21 20:37 ID:???
> Jorge Sosaは一昨年ロッキーズからトリプルAのルール5でマリナーズが
> 獲得して、野手から投手に転向させた右投の投手です。ドミニカ出身で24歳、
> 98マイルの速球が投げられる有望な選手です。しかし40人ロースターの
> 枠に入れなくて、去年デビルレイズにルール5で取られてしまいました。
>
http://sports.espn.go.com/mlb/players/profile?statsId=6885 > 2人ともここまでの成績が良いので、残念ながらもうマリナーズには帰って
> こないでしょう。マリナーズのユニフォームで投げるのを見てみたかったです。
> でもチャンスを与えられて活躍しているので、喜ぶべきなのでしょうね。
ルール5等で獲られて他球団で活躍ってパターンを減らす為にも、
SEAはもう少し積極的に若手を試して欲しいですね。(特に投手)
■ 前半戦
勝 敗 得点 .失点 .期待 .勝率 差 球団
58 35 5.04 3.74 .645 .624 -.021 Seattle
57 36 5.43 4.44 .599 .613 +.014 NY Yankees
55 38 6.16 5.10 .594 .591 -.002 Boston
49 43 4.89 4.21 .575 .533 -.042 Anaheim
54 39 4.60 3.98 .572 .581 +.008 Oakland
49 46 5.85 5.42 .538 .516 -.022 Toronto
51 41 5.26 5.20 .506 .554 +.048 Kansas City
41 50 5.05 5.09 .497 .451 -.046 Baltimore
45 49 4.18 4.33 .483 .479 -.004 Chicago Sox
44 49 4.63 5.01 .461 .473 +.012 Minnesota
41 53 4.29 4.84 .440 .436 -.003 Cleveland
38 55 4.97 6.29 .384 .409 +.024 Texas
32 60 4.21 5.51 .368 .348 -.020 Tampa Bay
25 67 3.23 5.01 .293 .272 -.022 Detroit
■ 後半戦
勝 敗 得点 .失点 .期待 .勝率 差 球団
26 16 5.00 3.67 .650 .619 -.031 Oakland
26 15 6.32 4.80 .633 .634 +.001 Chicago Sox
26 15 5.29 4.20 .614 .634 +.020 Minnesota
23 18 5.78 5.15 .558 .561 +.003 Boston
24 16 5.25 4.83 .542 .600 +.058 NY Yankees
20 22 4.83 4.67 .518 .476 -.041 Seattle
23 19 5.69 5.71 .498 .548 +.050 Texas
21 20 5.05 5.17 .488 .512 +.024 Tampa Bay
19 22 4.44 4.61 .481 .463 -.018 Cleveland
20 23 4.37 4.67 .467 .465 -.002 Baltimore
17 22 4.82 5.31 .452 .436 -.016 Toronto
19 22 5.00 5.54 .449 .463 +.014 Kansas City
16 27 4.35 5.14 .417 .372 -.045 Anaheim
. 9 32 4.24 6.98 .270 .220 -.051 Detroit
>208
前半戦と後半戦を分けて数字を出してみると、
前半戦はAL1位、後半戦はAL6位になりました。>220
>210
Podsednikは本当に良く活躍しますね。(溜め息
>>219 >ルール5等で獲られて他球団で活躍ってパターンを減らす為にも、
>SEAはもう少し積極的に若手を試して欲しいですね。(特に投手)
お気持ちはわかりますが、シアトルはポストシーズン、ワールドシリーズを目指しているわけですから
他球団で自分のところの若手が活躍するというのを防ぐという目的でチーム運営をすることはないでしょうし、
してほしくないですね。
もしポドセドニックがいたとしても、現在のマリナーズではベンチにいられるかどうかでしょうし、もしスタメンで
いたとしても、守備・走塁・攻撃総合で現在のウィンやキャメロンより上の活躍をしているとは思えませんし。
セーフコという舞台を考えればなおさら。
シアトルがポドセドニックを放出する決断をしてくれてよかったと素直に思いますよ。
また、今年のシアトルは優勝を狙うチームの少ない選手枠の中で、本当によく若手を登用しているし、育て上
げていますよ。(特に投手)
正直マテオがあそこまで育つとは思わなかったし、ソリアーノを戦力に変えることもできました。
1年で2人も優秀な投手を作り上げたのは、慎重ではあるが多くの当番機会を与えたからでしょう。
特に厳しいチームの台所事情の中でこれをやったのですから、大変すばらしいと思います。
その点はどうぞチームの方針を信頼してあげてください。
>これは投手として理想ですね。
>三振以外でのアウトは、BABIPで説明が付くように運の要素が大きいですし、
>フライアウトは一歩間違えると長打・本塁打です。
何度も書いていますが、BABIPは運を示すものではありませんよ。
大部分のフライアウトは一歩くらいずれたところでフライアウトです。
守備範囲と球場特性、投手の力(球威、コントロール、投球術、メンタル等)の方が重要です。
>>215-217 この数値から見ると、LA、CHCは投手力が抜群に良い、
という事になりますね。
Tigers投手陣は打たせて取るのが基本のようですから、
守備力を強化した方が良さそうですね。
>最近の被本塁打の多さを考えると、あんまり外野守備に
>頼る投球は好ましい事ではないですね。
やや頼りすぎている感じがありますね。
もしKingdomeだったら、恐ろしい事になっていましたね。
>>219 John Flahertyがデビルレイズにいた頃の話題ですね。
>ルール5等で獲られて他球団で活躍ってパターンを減らす為にも、
>SEAはもう少し積極的に若手を試して欲しいですね。(特に投手)
他の球団に行って活躍している選手が、マリナーズで
大活躍できたかどうかは別にして、もっと試す事は
できたかもしれませんね。
ある程度の成績を残せばそのまま戦力になったり、
トレード要員としてチームに貢献してもらえた可能性がありますね。
>>220-221 その数値は、知りたかったので助かります。
後半6位だと、途中で失速したけど、まだまだ力は残っている、
とも言えますね。
気合を入れ直して、最後の直線でもうひと伸びして欲しいです。
>Podsednikは本当に良く活躍しますね。(溜め息
凄い活躍ですね。やっと才能が開花した感じですね。
今のマリナーズにいたら、イチローを休ませて暫らく
リードオフを任せたい感じですね。
ただマリナーズにいたら、チャンスを与えてもらえたか
どうかは分かりませんが。
Podsednikみたいな怪我で成長が遅れているが、努力を惜しまない
選手というのは、潜在能力を見逃される事が多いのでは、と思います。
マリナーズ・オリオールズ第2戦は、13対1でマリナーズの勝ち。
相手のミスもありましたが、久し振りにマリナーズ打線が
爆発した試合でした。
5回の2死2塁からの10人連続出塁での10得点は、
まるで現実ではないような感覚になりました。
1イニングに先発全員得点で、エドガーは2回得点しました。
出塁率4割の打者がずらりと並んでいたとしても、10人連続して
出塁する確率は0.01%くらいの筈です。
確率的には、10人連続して出塁するのは、1チームに数年に
一度しか起きない出来事だったと思います。
"Two outs, so what?"と言われた時でも、こんな事はなかったと思います。
2死から取った得点の球団記録は、過去に6点が4回あったそうで、
今回の10点は球団新記録となりました。
ギーエンが1イニングで2本の2塁打を打ちました。
先発選手で唯一ノーヒットだったイチローも、初回の四球を含む
2四球でしたから、リードオフとしては十分な活躍でした。
カーブが良かったと言うメッシュは、6回投げて三振8、
四球1、失点1と好投しました。
佐々木投手も、1イニング投げて三振を2つを取りました。
3試合連続で先発投手が好投して、ブルペン投手陣の
負担を軽くしてくれました。
>>226 1回表オリオールズのリードオフのRobertsが2塁打を
打った後、2番のMatosが犠牲バントで送ったのには驚きました。
先制されると弱いマリナーズの弱点を突くために、
あえて初回から1点を取りにきたのかもしれません。
エドガーは、左足の親指を骨折している事が判明したそうですが、
出場は続けるそうです。
アスレティックスが、元タイガースのナックルボーラー、
Steve Sparksとマイナー契約を結び、2Aに送りました。
Brian Gilesが加わってから、パドレス打線は好調のようです。
タイガースが100敗目、Mike Marothが19敗目となりました。
Barry Bondsが、父親Bobby Bondsを亡くしてから初めて
出場した試合で、Randy Johnsonからホームランを打ちました。
Steve Sparksが!いつの間にかそんな状況になってたんだ
>222
もっと試す事は出来たと想いますし、
これからその必要が出て来ると想います。
それと若手はトレードの駒にもなりますから、
ポストシーズンを目指しているからと云って、
疎かには出来ないです。
> 1年で2人も優秀な投手を作り上げたのは、慎重ではあるが
> 多くの当番機会を与えたからでしょう。
与えたと云うよりも、彼等があまりにもいい投球を続けた事と、
他が悪くなって彼等を使わざるを得なくなったと云った方が
正しいと想います。
>223
運の要素が大きい=自分ではコントロール出来ない部分が大きく、
投手として能力に大きな差が付かない、と云う意味です。
長期的にBABIPで他の投手に大きく差を付けている投手が居るなら
紹介して下さい。
>224
> やや頼りすぎている感じがありますね。
幾ら広いSafecoを活かす為と云っても、シーズンの半分は、
別の球場でやる訳ですからね。
SEAの投手陣がイマイチなのは、本塁打を打たれ易い
と云うのが1番の原因だと想います。
SEAはMLB30球団で唯一、GBよりもFBが多い球団です。(投手成績)
>225
ただ今後は貯金を増やして行かないと厳しいですね。
http://www.baseballprospectus.com/current/ps_odds.htm 現在のSEAのプレーオフ進出確率は51.7%のようです。
OAKは80%になりましたね。
> 凄い活躍ですね。やっと才能が開花した感じですね。
マイナーで1度も.300打った事がなかった新人選手が、
メジャーで打率.314、出塁率.381も打ってる訳ですからね。
一体どうやって才能を開花させたのか、訊いてみたいです。
>>231 >SEAの投手陣がイマイチなのは、本塁打を打たれ易い
>と云うのが1番の原因だと想います。
確かにそうですね。
>SEAはMLB30球団で唯一、GBよりもFBが多い球団です。(投手成績)
やはりFBの多さと本塁打を打たれ易さとは比例しますね。
SEAがGBよりもFBが多いのは、3年連続ですね。
>ただ今後は貯金を増やして行かないと厳しいですね。
連敗さえなければ勝率5割でほぼ大丈夫だったのに、
短期間の間に一気に厳しくなりましたね。
しかしここで3連勝したので、少し希望が持てるようになりました。
>>231 Podsednikは、今日も安打3、四球1、盗塁1と大活躍していますね。
>一体どうやって才能を開花させたのか、訊いてみたいです。
私はDavid Ecksteinみたいに、良い性格と、人並みはずれた努力が
大きな理由ではないか、と推測しています。
ブリュワーズのGM、Doug Melvinは、95年の時はレンジャーズの
GMで、94年ドラフト2位のPodsednikの事をよく知っていたようです。
http://www.jsonline.com/sports/brew/jul03/158000.asp Podsednikが才能を開花できなかった大きな理由は、健康を
保てない事だったようです。
監督やコーチの事を良く聞き、よくボールを見て四球を選び、
スピードを活かすためにゴロを打ち、全力プレーをする
申し分のない選手とのことです。
Doug Melvinは、第2のPodsednikを捜せ、とスカウトに伝えているそうです。
Benny Looperによれば、マリナーズの内部ではPodsednikが
打てる打者になれるかどうかについて、 意見が別れていたそうです。
ある人はスイングが大きすぎる(too long)と言ったそうです。
マリナーズ・オリオールズ第3戦は、3対0でマリナーズの勝ち。
元オリオールズのモイヤーも好投して、この勝利でモイヤーは
オルオールズ戦で14連勝となりました。
2回裏にギーエンが今シーズン初盗塁(本当はエンドランだったのかも)
を成功させましたが、無得点でした。
4回表に、モイヤーはボークすれすれの牽制で走者を殺しました。
4回裏にはマクレモアのもう少しで3ランホームランか、
というような当りがありましたが、ライトにギリギリで捕られました。
6回裏に、ようやくエドガー、ブーン、ギーエン、オルルッドの
連打が出て2得点。
8回表に2死1塁2塁で登板した元オリオールズのベニテスが
空振りの三振を取った速球は、捕手の要求した外角低目ではなく、
真ん中高めでしたが、早打ちで三振が少ないDeivi Cruzに対しては、
それがかえって良かったと思います。
8回裏には、マクレモアが満塁からタイムリーで、駄目押し点となる3点目。
9回は、オルルッドの珍しいエラーで走者を出しましたが、長谷川が
得意の内野ゴロを打たせて6-4-3の併殺打で切りぬけ、最後は
この回に守備固めに出てきた、ウィンの所にフライ打たせて試合終了。
マリナーズは今シーズン15回目の完封勝ちで、これは
ALで1位だそうです。
あとはピニェイロが良い投球をしてくれれば、マリナーズ先発陣は
暫らくは安心できそうです。
マリナーズは、ポストシーズンのロースターの枠を確保するために、
メッシュを形式上、一時的にタコマに降格させ(実際にはタコマには行かない)、
レット・ジョンソンをメジャーに昇格させて同時に15日のDL入りとして、
パット・ボーダーズをメジャーに昇格させました。
メッシュはロースター拡大後すぐにメジャーに昇格して、
ローテーション通り先発するようです。
アストロズのWade Millerも、同じようにロースターの枠を1つ確保するために、
一時的にマイナーに落とされたようです。
Bordersに続いて、Brian Sweeneyがメジャーに昇格するそうです。
J. PutzとAaron Looperも昇格する予定のようです。
Luis UguetoとJamal Strongも可能性があるみたいです。
http://seattlepi.nwsource.com/baseball/137480_mbok01.html Giovanni CarraraとJ.R. Phillipsの名前も挙がっています。
http://seattletimes.nwsource.com/html/sports/2001684043_mnot01.html オリオールズのJeff Conineとマーリンズのマイナーの右投手2人、
Denny BautistaとDon Levinskiがトレードとなりました。
>>2の選手は、結局2人ともマリナーズには来ませんでした。
ヤンキースのRoger Clemensは、フェンウェイ・パークでの
100勝目を挙げました。
7回途中でマウンドを降りた時に、声援を送る群衆に手を振り、
別れを告げました。
クレメンスのカーテンコール凄かったね。
でもあれやったので引退完全決定なのかとオモタ。
>232
田口も頑張ってるみたいですね。
通算100打席立ってそれでも.300打ってたら、田口日記でも覗いてみます。
因みにPodsednikは規定打席に到達して、
盗塁34はNL3位、打率.315はNL12位、出塁率.382はNL21位です。
盗塁と出塁率はIchiroを上回っています。
>234
興味深い記事をありがとう。
私も野球に対する姿勢と云うのが、持って生まれた資質以上に
大切だと云う事を強く感じました。
Podsednikと云えば、初打席での走者一掃の3塁打を想い出しますが、
その時の相手投手はあのPercivalだったんですね。忘れてました。
DETで移籍したAlex SanchezからCFのポジションを奪ったようですね。
2人の現在の成績を比較してたら、奇しくも打席数が全く一緒でした。
打席 打率 .出塁 .長打 .四球 .三振 球/席 G/F 本 盗塁 打撃成績
509 .316 .383 .431 .088 .149 3.96 1.45 6 34/. 8 S.Podsednik
509 .281 .313 .363 .041 .132 3.35 1.83 1 40/21 A.Sanchez
守備 RF ZR CF守備成績
.988 2.52 .877 S.Podsednik
.980 3.13 .884 A.Sanchez
球/席の違いが、四球率・出塁率に大きな差を付けてします。
優秀なリードオフになる為に必要な事は全てこなしていますね。
得点圏打率も.382で、Helton、I-Rod、Pujolsに続いてMLB第4位のようです。
A.Sanchezの方も、40盗塁に守備ではRF3.13と、いいスピードは持っているようですね。
考察スレでも話題にしましたが、外野手でRFが3.00を越えるのは、Cameron(3.32)、
Beltran(3.16)、Sanchez(3.13)、Edmonds(3.10)、Baldelli(3.00)の5人だけです。
去年はErstad(3.39)と新庄(3.10)、一昨年はHunter(3.29)とSingleton(3.00)だけです。
>>237 クレメンスもフェンウェイのファンも、あの瞬間は何とも言えない
複雑な気持ちになったでしょうね。
>>239 >Podsednikと云えば、初打席での走者一掃の3塁打を想い出しますが、
>その時の相手投手はあのPercivalだったんですね。忘れてました。
Percivalから打ったのはSep 28, 2002の試合でホームランでした。
http://www.usatoday.com/sports/scores102/102271/20020928AL---ANAHEIM---0nr.htm "I'll never forget that one, being against Troy Percival,"
Podsednik said. "I sat on the fastball. He threw one past me
for strike two, then he left one over the plate and I got it."
走者一掃の3塁打はJul 15, 2001のダイヤモンドバックス戦で、
投手はErik Sabelでした。
http://www.usatoday.com/sports/scores101/101196/101196327.htm "I can't describe the feeling," Podsednik said. "I've been
looking forward to this opportunity for a long time. I got a
good pitch I was able to handle. It was fun. It was special to
get it in front of 45,000 people at home. The curtain call in
left field was special."
>>239 >球/席の違いが、四球率・出塁率に大きな差を付けてします。
リードオフで球/席がPodsednik以上の選手は、J. Damonだけで、
同じ程度の選手はR. Furcal、D. Ecksteinくらいですね。
Alex Sanchezは守備、盗塁は素晴らしいので、あとは出塁率ですね。
パワーがあまりないのに、打ち上げすぎな感じですね。
>去年はErstad(3.39)と新庄(3.10)、一昨年はHunter(3.29)とSingleton(3.00)だけです。
新庄は、ペナントレースやワイルドカードを争っている球団で、
外野の守備が弱いチームなら、戦力になると思うのですが。
去年の新庄はレフトのボンズをカバーして守っていたのでその数値が大きいのでは・・・?
ボンズの守るべく範囲までフライを捕りにいったり、ボンズ自身も自分の左方向は全部新庄に任せた
とコメントしているのも去年のTV(ボンズが新庄と仲が良いことを取り上げた内容のコーナーで)で見ました。
↑ちょっと変な文章になってしまいスミマセン・・・・(;´Д`)
意味は十分分かるから良いかと。
まぁその辺抜きにしても新庄の守備・肩は良い方から数えた方が速いと感じるし、
金額的にも安いので
>>241の意見は妥当でしょう。
代走もこなせると尚いいんだけど走塁の評価は低そうだね。
それよりももう少し打てないことには・・・
>240
Percivalから打ったのは別の話でしたね。
>241
Damonの球/席(4.10)でMLB全体で10位に入ってますね。
1位はEdgar Martinez(4.38)、そして3位にMONのWilkerson(4.35)が入っています。
Sanchezは、数字ではゴロが多いようです。(G/F 1.83)
早打ちなのは間違いないようですが。
盗塁数(8+32)は途中移籍ながら現在AL2位です。
RFが3.00を越えるだけの理由はちゃんとあるようですね。
新庄はNYに拘らなければチャンスはあるように想います。
>244
守備以外にもう1つ何かあれば良かったんですけどね。
個人的には新庄には1度でいいからCOLに行って欲しかったです。
外野が広く、フライが良く飛び、変化球が曲がらないCoors Fieldは、
守備範囲が広く、フライボールヒッターで、速球に強い新庄には
ぴったりだと想います。
関係ないけど、新庄の歯は石膏のように真っ白ですね。
芸能人に向いてるかもしれません。
250 :
(´∀`):03/09/04 00:47 ID:VNj8fSgE
新庄は個人的に好きなんですけどね。
チームを選ばなければ、どこかでやれそうな気はします。
トロント入りの噂もあるようですが。
今日はギーエンが凄くいい感じでバットが振れてましたね。
メイブリーはやっと試合勘が戻ってきたという所でしょうか。
8回にローズを出したのは、ローズに準備をさせたので投げさせておきた
かったという点が大きかったと思います。基本的に気分屋さんですし、
これから復活してもらわないといけない投手ですし。
ただ今の状態は最悪ですね。2000年の後半と同じ状態です。
イチローはボールを捕らえられるようになってきたようですね。
あとは打球方向を定めて打てるかどうかだと思います。意外と
明日当たりはぽこぽこ打ち出すような気もします。
今日のような展開で佐々木が使えないのはしんどいですね。
早めに長谷川が使えると楽だったのですが。
ところでA'sは強いですね。怖いバッターはチャべスとテハダぐらいなのですが。
出塁率の高い選手を集めると効率がよくなるものなのでしょうか?
投手陣もしかり。マルダーがいないとは思えない。
>249
球場の有利不利は解りませんが、田口は3Aで.256 .318 .326でしたから、
新庄の.324 .377 .486 は素直に評価していいんですかね?
デビルレイズ・マリナーズの第2戦は、7対0でデビルレイズの勝ち。
マリナーズで良かったのは、サンチェスのトスをブーンが素手で
捕ってそのまま投げたダブルプレーくらいでした。
ウィンは肩の弱さを2回見せました。
Doug Waechterは、思ったより球が速くて、コントロールも良く
好投しました。
将来性を感じましたが、この試合ではツキもありました。
ガルシアが左打者の内角高めに速球を投げようとして、
少し甘く入ってホームランを打たれるのは、今年は飽きるほど
見ましたが、この試合もそうでした。
今のガルシアが、左の強打者にこの配球をするのは、
危険だと思います。
プライスコーチはホームランを打たれてからガルシアが
ウィルソンのサインに首を振る事が多くなり、速球を投げなくなった
と怒っているようですが、ガルシアの態度は別の問題として、
この件については、私はガルシアの立場も理解できます。
http://seattlepi.nwsource.com/baseball/138034_mari04.html プライスコーチの試合の序盤から内角を速球で積極的に攻めて、
速球を確立(establish the fastball)する、という考え方自体は
理解できますが、この戦略はもっと柔軟に行うべきだと思います。
走者が2人いてHuffが打席にいて、マウンドにはガルシアという
状況で、内角高めに速球のストライクを要求するのは、
あまりにもリスクが高すぎます。
もっと別の打者や他の状況で投げさせるか、どうしてもこの場面で
内角に速球を投げさせたいのなら、ストライクではなくてHuffを
仰け反らせるような球を要求した方が良かったのでは、と思います。
マリナーズ打線は、ルーキー投手に好投されて抑えられました。
162試合も戦えば、たまにはこういう試合もある、
全試合勝てる訳ではないし、明日に期待しよう、と言うべきかも
しれませんが、今年はこういう試合が多すぎる気がします。
シーズンが進むにつれて、元マリナーズの選手でマリナーズ戦で
活躍した打者と、大した実績がないのにマリナーズ戦では
サイ・ヤング賞投手並の投球をした投手のリストが、
次第に長くなっていきます。
とにかく今年のマリナーズ打線は、開幕当初から一貫して
右投手に弱いです。
誰でも右投手なら、ある程度好投すれば抑えられる打線、
という印象です。
そしてガルシアは左打者にはホームランを打たれやすい、
という傾向も続いています。
傾向は分かっていても有効な対策がない(とれない)、というのが、
今のマリナーズの苦しい現状のようです。
イチローは、8月の前半はそれほど悪くはなかったのですが、
8月17日からの16試合では、69打数で、安打8、四球3、得点7、
打点1で、打率.116、出塁率.153です。
この間、初回に出塁したのは30日の1試合だけです。
>252
それによると、Justin LeoneのMjEQAも.263ありますね。
来季は40人枠に入りますかね?
> あの場面は配球ミスとコントロールミスが重なったと思います。
Rhodesは以前から初球を狙い打たれるケースがたまに見られますね。
>253
> プライスコーチの試合の序盤から内角を速球で積極的に攻めて、
> 速球を確立(establish the fastball)する、という考え方
私もそれは気になってました。
序盤は速球ばかり要求していますよね。
配球は相手に読まれたら意味がないですから、
もっと柔軟であってもいいと想います。
>254
イチローは全く打てませんね。
ここ最近初回の得点を見ていない気がします。
257 :
(´∀`):03/09/05 23:45 ID:5CLGH2so
レイズ対マリナーズ3回戦は1対0でレイズの勝ち。
マリナーズはまたも若手の右投手ソーサにしてやられてしまいました。
確かに右投手には異様に弱いですね。対策の立てようがないのでしょうか?
イチローが完全休養でしたが、攻撃にリズムが作れませんでしたね。
無死1,2塁の場面でウィルソンにバントを命じていましたが、終盤に
さしかかってますし、イチローかシリーロにバントだけさせてみても
よかったような気はします。
それでもサンチェス2番、ギーエン、エドガー、ブーン、オルルードという
打順は、現状では悪くはないような気もします。特にサンチェスが好調ですし。
と言った手前、エドガーはしばらく休ませて調子の上がってきたメイブリーを
しばらく使って、西地区との対戦でエドガーを復帰させたら?なんてことも考えてしまいます。
今の足の状態で酷使していれば、近いうちにパンクしてしまうかも。
A'sとの最終戦でエドガーがいないというのは悲惨過ぎますし。
オリオールズとは前回の対戦で分がよかったので、心機一転を期待してみたいですね。
A'sも決め手にかけるみたいですので、我慢強い方が勝つと思います。
また上げてしまいました。すみません。
逝ってきます。
>>255 >来季は40人枠に入りますかね?
Justin Leoneは、恐らく来季は40人枠に入れないと、
ルール5で他のチームに取られてしまうと思います。
>>256 >配球は相手に読まれたら意味がないですから、
その通りですね。マリナーズの配球は読みやすい気がします。
しかもメディアを通してこういう配球をしろ、というのは、
変だと感じました。
デビルレイズ・マリナーズの第3戦は、1対0でデビルレイズの勝ち。
最初から最後までフランクリンとJorge Sosaの投手戦となりましたが、
結果的に、フランクリンの好投が無駄になりました。
またも若手投手に(以下略)。
8回ノーアウト一塁二塁で、ウィルソンのバント失敗が
致命的に痛かったです。
イチローかシリーロにバントというのも考えましたが、
いきなり出ていってバントするのも、それはそれで難しいでしょうね。
去年も感じましたが、40人枠になっているのだから、ロースターの中に
バントだけは凄く上手い選手を入れる、という発想がないのかなぁ。
マリナーズにいなくても、捜せば、どこかのマイナーチームに、
1人くらいバント職人のような選手がいるのでは、と思います。
去年もスクイズ、バントの失敗が大きな原因で、勝てそうな試合を
落とした事が何度もあった気がします。
確かスプリングトレーニング中からバント用の機械まで導入して、
練習しているという記事を読んだような記憶があるのですが。
元マリナーズの選手に弱い、実績のない右投手に弱い、接戦に弱い、
ロースコアの試合に弱い、という傾向が続きます。
デビルレイズ相手に、1戦目はこれでよく勝てたなぁという試合で、
2戦目は完敗、3戦目は完封負けでした。
本当にこれでポストシーズンに出場するつもりのか、と不安になります。
>と言った手前、エドガーはしばらく休ませて調子の上がってきたメイブリーを
インターリーグでなかなか出番がなかったエドガーが
その後調子を落として苦労してたのを忘れたか?
>259
やはりそうですか。
> しかもメディアを通してこういう配球をしろ、というのは、変だと感じました。
確かにこれはおかしいですね。
>260
Franklinが好投したのに残念でしたね。
しかし、後半戦1番防御率がいい先発投手がFranklinとは、
ちょっと予想外の展開です。
ここまで先発が揃って不調だと、配球に問題があるのではと疑ってしまいます。
8回の場面は、私はやはりIchiroにバントをさせて欲しかったです。
同点+逆転のランナーが居て、最も避けたいのが併殺でしたからね。
9回1死の1塁に駿足Strongで打者Booneと云う場面は、
相手も走者を警戒して外角の速球一辺倒の投球でしたから、
もう少し考えて打って欲しかったです。
> マリナーズにいなくても、捜せば、どこかのマイナーチームに、
> 1人くらいバント職人のような選手がいるのでは、と思います。
Yomiuriと云う球団に、世界一のバント職人が居ますね。
263 :
50:03/09/06 17:25 ID:???
>>262 > Yomiuriと云う球団に、世界一のバント職人が居ますね。
ワロタ。
俺も前々から思ってたんだけど、カワイを臨時コーチとして
春のキャンプにでも招いたらどうだろうか?
ホームランは才能がなければたくさんは打てないけど、
バントは練習次第で確実性を上げられるのだからね。
それこそ、投手でもキチンとできる技なのだから。
妙なプライドは捨てて、シーズンオフにでも猛練習してほしいよ。
まあ、それ以前に、マイナーの段階できっちり修行させないとね。
>>262 >もう少し考えて打って欲しかったです。
不調のブーンには、冷静に考える余裕がなかったのかもしれませんね。
>>263 >カワイを臨時コーチとして春のキャンプにでも招いたらどうだろうか?
それは面白いですね。
本気で取り組むつもりがあるなら、世界一の犠打職人に
学ぶのが一番かもしれません。
>バントは練習次第で確実性を上げられるのだからね。
そうですね。
しかし恐らく、やる機会が少ないので、練習して巧くなっても
見返りが少ない、と思われているのでしょうね。
Mike Bordickはバントの名手のようです。
しかしバントをほとんどやらないブルージェイズにいるのは、
もったいないですね。
オリオールズ・マリナーズの第1戦は、6対4でマリナーズの勝ち。
延長13回、5時間1分の試合でした。
イチローが2ランを打ち、ギーエンが3打点と活躍しました。
3安打だったウィンには、打球の鋭さを感じます。
13回のフェンス直撃の2塁打は、凄い当りでした。
佐々木とローズが好投しました。
佐々木は球速が戻ってきて、ストライクが先行していました。
確実に良くなってきたと思います。
ローズも外角低めに速球がよく決まっていました。
1点ずつ取られましたが、ソリアーノと長谷川も悪くはなかったです。
ソリアーノは、追いこんでからの決め球が決まらなかったのが
問題でした。
長谷川は四球を出したのと、内野ゴロが野手の間を
抜けてしまったのが計算外でした。
5回のギーエンの2点タイムリーにつながったウィンとブーンの
ダブルステールが大きかったです。
ブーンの死球での押し出しは、一番欲しい時に出てくれました。
Ligtenbergにとっては、メジャーで与えた2度目の死球だったそうです。
オルルッドが1試合で三振を4つ記録したのは珍しいです。
>>265 21安打を打たれて勝てる試合は滅多にないでしょうね。
オリオールズの20残塁は、球団2番目の記録だそうです。
Ligtenbergは95年にドラフト外でマリナーズと契約して、
プロ入りしたようです。
ベニテスは、背中か腰が痛くて投げられなかったそうです。
前回の登板で76球しか投げなかったガルシアは、中3日で
オリオールズとの第3戦に先発して、ピニェイロは水曜日の
レンジャーズとの2戦目に先発することになったそうです。
ピニェイロの登板間隔を空けるのは賛成ですが、
ガルシアの中3日というのは不安です。
川相は確かに抜群ですね。
でもメジャーだとジーターも3塁線に転がすのが抜群にうまいですね。
ジーターは数字に出ない部分での活躍が大きいプレーヤーだとひしひしと感じます。
ウィンとギーエンが最近好調なのに加えて、イチローがマルチヒット、特に最終打席で
ゴロでヒットが打てたというのが大きいような気がします。
精神的にスカっとしたいせいか、綺麗なヒットを狙いすぎて打ち上げ気味でしたから。
佐々木が良かったのは好印象ですね。土壇場で使えそうな気がします。
長谷川はタイムリーの時もうまく打たせたような感じだったのですが、惜しかったですね。
ダブルスチールはジョンソンが無警戒なのをメルビンがうまくつけこんだ感じでした。
でも、彼は監督としての手腕が評価されるのが少ないですね。私は選手に対する気配りができると
いう点を高く評価しているのですが。あとは勝負師としての思い切りを身につければ名監督になる
器だと思います。
明日はモイヤーなので落としたくないですね。
明後日はガルシアが炎上しそうだったら早めに若い子たちに継投して欲しいです。
>263
以前Safecoクンが紹介してくれたものですが、
バント機会の得点確率(得点期待値)と、
バントが成功した場合の得点確率(得点期待値)です。
0死. 1塁 0.45(0.97) → 1死. 2塁 0.42(0.73)
0死. 2塁 0.64(1.18) → 1死. 3塁 0.67(1.00) 確率UP
0死12塁 0.66(1.63) → 1死23塁 0.71(1.50) 確率UP
1死. 1塁 0.29(0.60) → 2死. 2塁 0.22(0.33)
1死. 2塁 0.42(0.73) → 2死. 3塁 0.28(0.41)
1死12塁 0.44(1.01) → 2死23塁 0.29(0.64)
平均して見ると殆どの場合が犠打は損なだけに、
やるなら確実に決める事が大事ですよね。
アウト1つただで上げる訳ですから。
走者2塁でのIchiroが3塁前バントについて考えてみると…
0死2塁 0.64(1.18)
↓
1死3塁 0.67(1.00) or 0死13塁 0.88(1.92)
1死2塁 0.42(0.73)
↓
2死3塁 0.28(0.41) or 1死13塁 0.66(1.24)
成功すれば一気にビッグイニングを狙えますよね。
犠打で終わっても、0死2塁の場合は確率UPが狙えますし。
2番Ichiroはとってもいいオプションだと想うんですけどね…。
>265
Winnは後半戦の長打率がチーム1なんですよね。
トレード要員として名前が挙がった途端長打力が増しました。(前.354→後.512)
こう云ったチームに必要な役割を担う為に頑張ってくれる選手は、
手放したくないですね。
>266
Pineiroは間を空けますか。やはり疲れですかね。
メジャーで1年間先発ローテを守るのは、今年が初めてですし。
272 :
50:03/09/08 00:09 ID:???
>>264>>267>>268 レスどうもです。
去年は去年で、ピネラが送りバントのサインを出せないのを
嘆いていたよね。それでようやく出したと思ったら
実はバントがヘタなオファマンに出して、見事に失敗w
もう最初からわかってるんだよ。必ず必要な時はあるんだって。
よく日本のプロ野球では
「一年に一度しか出ないプレーでもキャンプで練習する」とか
いうでしょ?それにくらべたら、バントの頻度なんて比較の
しようのないほど高いのだから・・・。
緻密なことが苦手なんだろうね。カッブがいまの野球を見たら
怒り心頭でアワ吹いて倒れるよ。それくらい雑な野球だと思う。
>>267 >でも、彼は監督としての手腕が評価されるのが少ないですね。私は
>選手に対する気配りができると いう点を高く評価しているのですが。
>あとは勝負師としての思い切りを身につければ名監督になる器だと思います。
まったく同感です。名監督になれる人材だと思っています。
能力の高いトッププロスペクトのルーキーシーズンを見守っている気分です。
>>269 バントヒット狙いも含めてならバントを多用するのも効果的ですね。
>>270 >Winnは後半戦の長打率がチーム1なんですよね。
マリナーズでプレーするのにようやく慣れてきたのかもしれません。
デビルレイズ時代の成績だと、Winnは年々パワーが上がっているようです。
スイッチヒッターのWinnが左打ちを始めたのはプロになってからだそうですし、
ブーンのようにこれから意外と伸びる選手かもしれませんね。
>>272 >緻密なことが苦手なんだろうね。カッブがいまの野球を見たら
>怒り心頭でアワ吹いて倒れるよ。それくらい雑な野球だと思う。
確かに雑ですね。
こうなるのは、得点が入りすぎるというのが1つの原因でしょうね。
苦労して1点2点を取っても、3ランを打たれてあっさり逆転と
いうような事が多いのでは、細かい野球をやっていられない、
あるいはやろうとしている選手、監督、コーチはプロとして
生き残りにくいのではと思います。
オリオールズ・マリナーズ第2戦は、3対1でオリオールズの勝ち。
Eric DuBoseは、右打者への内角への速球が効果的で好投しました。
モイヤーもコントロールに苦しみましたが、守備に助けられながら、
粘り強く投げました。
1回表、イチローが出塁できずに、この試合も初回無得点。
1回裏、モイヤーが牽制でMatosをアウトにした後、Moraに
2ストライクノーボールから四球を出して、その後連打を
打たれて1失点。
3回表、2死から出塁したイチローが牽制死。
6回表、ノーアウトでイチローが1塁の場面で、当っている
ウィンにあっさりとバントで送らせました。
イチローが3塁への盗塁を見せてくれるのかと思っていたら、
動かずにエドガー、ブーンと凡退で無得点。
イチローがノーアウトで塁に出た利点がまったく活かせませんでした。
7回表、エラーと内野安打で1アウト1塁2塁の場面で、
2塁走者のキャメロンが牽制に引っ掛かり、1塁走者のオルルッドが
アウトになり、サンチェス凡退で無得点。
8回表、エラーでウィルソンが出塁して、ノーアウトで代走ストロングが
1塁の場面でイチローが打って出てショートゴロとなり、走者を
進めることもできずにウィン、エドガーと凡退で無得点。
相手にチャンスをもらいながらそれを活かせない試合でした。
ポストシーズンへの望みが、次第に小さくなっていくのを感じます。
>272
一度Cobbの時代の野球が見てみたいです。
>273
今のWinnが本来のWinnだとすると、今後が楽しみですね。
ただWinnはBoone同様、研究されると抑えられてしまうタイプのような気もします。
オリオールズ・マリナーズ第3戦は、2対1でオリオールズの勝ち。
Pat Hentgen、ガルシア共に好投したようです。
試合には負けましたが、ガルシアの中3日の登板も
Pat Bordersとの組み合わせも見事に成功しました。
ガルシアの残りの登板は、全てPat Bordersとの組み合わせで
行くべきかもしれません。
映像は見ていませんが、マリナーズの打者には良い当りが
かなりあったようです。
失点につながったエラーはキャメロンでしたが、マクレモアの
動きも拙かったようです。
結果から見れば、采配の失敗がありました。
2回にノーアウト1塁2塁でウィンに打たせて併殺となり無得点。
2点取られた後、5回にノーアウト2塁でキャメロンに
バントさせて、1アウト3塁にしてからその後2塁打が出て
バントは無駄になりました。
2回のウィンの当りが抜けていれば、得点して更にチャンスが
つながり、試合に勝っていた可能性は高かったでしょうし、
不運だったとも言えます。
>>277 しかし最近のオリオールズ打線の弱さと、この試合でのガルシアの
立ち上がりの良さを考えると、あの時点で勝つためには大量点は
いらない可能性が高いと考えて、ウィンにバントをさせるという
読みがあっても良かったかな、とも思います。
先取点を取れば勝ちやすいチーム体質と、先に点を取ると
プレッシャーがかかっている選手が落ちつくという効果も
期待できたのでは、と思います。
もちろんウィンは当っているので、バントはもったいないという
考え方もあると思います。
しかし連勝しているような時ならまだマシでしょうが、
今のチーム状況だと、ノーアウト1塁2塁で併殺になると
精神的なダメージが凄く大きいです。
マクレモアをショートで打順を2番で起用しました。
Hentgenとの対戦成績が良かったからという事のようですが、
かなり前の対戦成績が含まれているのではと思います。
この起用は結果的には成功しなかったですし、
この判断がどうだったのかは何ともいえません。
これだけ打線全体が湿っていると、チャンスも少ないし、
采配はとても苦しいと思います。
しかし戦力不足を巧くやりくりして何とか勝つようにしないと、
勝てない状況でもあると思います。
>>278 イチローは初回にバントヒットを試みたのは良かったのですが、
その後は凡打と併殺打でした。併殺打は運もなかったと思います。
チームと同じく、選手も活躍できなくなると欠点ばかりが目立ってしまいます。
スランプのイチローが、リードオフとしては機能しないのは
メジャー1年目から分かっている事なのですが、それでも
イチローをリードオフから打順を下げない理由の1つは、
リードオフとしてあまりに成功して、そのイメージが定着してしまった
ためだと考えています。
デビルレイズに2回完封され、オリオールズに2回1点に抑えられた
結果から見るとは、希望が見えてきません。
最近はドジャース打線でも、もう少し点を取っています。
ポストシーズンというより、これから戦うレンジャーズや
エンジェルスと互角に戦えるかどうかも分からなくなってきた感じです。
しかしちょっとだけツキがなくて負けている、という面もあると思います。
Sabermetricsに興味のある人には、ここのページは
面白いと思います。
http://www.baseballgraphs.com/index.html グラフのページのRuns Scored and Allowedで見ると、
マリナーズがバランスの良いチームである事がよく分かります。
過去のグラフと比べてみると、シーズンが進むにつれてロイヤルズ、
タイガース、エンジェルスが弱体化していく様子がよく分かります。
http://www.baseballgraphs.com/alcurrent.html Win Sharesのページもあります。
http://www.baseballgraphs.com/winshares/ Win Sharesとは、ビル・ジェームズが考え出した選手の
チームへの貢献度の数値で、同じ名前の本の中で
それについて書いています。
Win Sharesについての基礎的な考えは、個々のプレーヤーが
フィールドにいる間にやった事実上あらゆること、
投球、打撃、守備、走塁に基づき、チームに寄付した
勝利の数を個々のプレーヤーに配分するということです。
打者も投手も同じように並べて比べられるのが特徴です。
マリナーズだと貢献度はブーン、イチロー、キャメロン、
エドガー、ウィンの順になっています。
ブーンの26勝分はA-Rod、Delgadoに次いでALで3位で、
年俸を考えると貢献度は凄く高いです。
投手では、長谷川とモイヤーが13勝分で最高です。
ギーエン、フランクリン、メッシュは10勝分で並んでいます。
マリナーズは打線が湿って、特にブーン辺りの不調で点が取れないような状態です。
走れる選手が多いので明日以降はどんどん盗塁を狙っていってほしいです。特に
アナハイムは強肩捕手のモリーナが怪我で欠場中ですし。まずはテキサスですね。
I-Rodがいるわけではないので、強気に行ってほしいです。(今日のNYYのソリアーノの
よーに)
意外かもしれませんが、プレーオフに出れる可能性は高いと思います。
正直、今はシアトルよりもA'sの方が事態は深刻でしょう。打線が貧弱なのに加えて
(それなりに粘りはありますが)、大黒柱のZito, Hudsonが連続して炎上しています。特に
今年イマイチ波に乗り切れないZito,前回打球を当てて以来、明らかに精細を欠いている
Hudson、とマイナス要因はシアトル以上です。
ただ現状でプレーオフに出たとしても勝ち目はかなり薄いでしょう。
NYYとBostonは3対1でNYYの勝ち。
ヤンキースの底力を見せ付けた試合でした。勢いのあるBostonを食い止める粘りと
投手力。正直、マリナーズにはないもののような気がします。
ウェルズはカーブの切れが抜群で、リベラもいつも通りのカットボールを投げ込んで
いました。それとこういう厳しい試合では必ず結果を出す、バーニーはさすがといった
感じでした。ジーターも戻ってきましたし。
Bostonはこれからは先発陣次第でしょうね。言うまでもなく。
>280
グラフにすると解り易いですね。
出塁率と帰還率をグラフ化しても面白いかもしれません。
Runs Scored and Allowedは、球場の補正もしてあるようですね。
やっぱりブーン、キャメロン、オルルッドあたりにホームランが出ないと今後は厳しいと思うよ。
盗塁もしない、ホームランも打てないでは奇跡的な連打しか期待できない。
そんなにうまい打線じゃないしね。
イチローの塁かき回し作戦も、そんなにいつも効き目がある訳じゃないし。
てゆうか、貧打線のカバーにはなるけど、最後の決め手にはならないよ>イチロー
打順変えて、イチローにクラッチさせる方が点は入るんじゃない?
イチローが1塁でいくら牽制してもブーンのスランプが直らない限り、
点にはならない
マリナーズの試合がない間にA'sとボストンが負けてくれました。
A'sはハドソンが頑張りましたが、ANAのシーリーがそれ以上に頑張ってくれたようです。
ボストンは懸念の抑えが今ひとつですね。やっぱり人間のすることは単純な数値計算だけでは
うまくいかないようです。(でも、ここやLet's goスレで皆さんがいろんな数値を引っ張ってきて
くれるのを見るのはけっこう楽しいです)
Kimはアリゾナにいた頃の球の切れがないですね。今は出てくれたらチャンス到来という感じです。
Kimはワンポイントにした方がいいかもしれません。
明日明日!
>>281 >意外かもしれませんが、プレーオフに出れる可能性は高いと思います。
今年は、マリナーズが普段の力を発揮してくれれば、
何とかなりそうな感じですね。
>>284 >グラフにすると解り易いですね。
Sabermetricsによる洞察を、平均的な野球ファンに、視覚的な
説明を使って分かり易く理解してもらうのを、目指しているサイトのようです。
エンジェルス・アスレティックス第1戦は、3対1でエンジェルスの勝ち。
Tim Hudsonは、悪くはなかったようです。
1失点と好投のAaron Seleを5回79球で降板させて、エンジェルスの
強味である優秀なブルペン投手陣で残りの回をしっかり抑えて勝つ、
というソーシア監督の采配が、ズバリ的中した形です。
エンジェルスと戦うチームは、早い回に得点をするというのがポイントですね。
オリオールズとレッドソックスの試合は、13対10で
オリオールズが逆転勝ち。
レッドソックスの弱点である守備力とブルペン投手陣の弱さが
表面化して、逆転を許した形です。
リトル監督の継投は、結果的には裏目に出ました。
8回に4失点したByung-Hyun Kimは、拙い守備(自らのエラーも含む)
に足を引っ張られただけで、投球自体は悪くはなかったようです。
それにしてもオリオールズは、先発のRodrigo Lopezが6回までに
8失点という試合でよく勝てました。
Cesar Izturisがサイクルヒットに2塁打だけが足りない
5打数5安打と信じられないような活躍をして、ドジャースは
10対3でダイヤモンドバックスに勝ちました。
ドジャース打線は、最近何故か好調です。
Adrian Beltreが打ち捲くっています。
last 7 days (09/02/03-09/08/03)
Adrian Beltre (LA) .500 (14/28) , 2 HR, 7 RBI
得点力さえ上がれば当然強いドジャース、過去10試合で8勝2敗です。
ようやくゲーム差を縮めたマリナーズの状況についての
マリナーズファンの感想
Sports and Bremertonians Tuesday, September 09, 2003
http://bremsportfolk.blogspot.com/ そしてマリナーズは、ライバルとゲーム差を縮める
方法をついに見つけた。―― プレーしない事だ!!
マリナーズは、レッドソックスに1ゲーム差で、
アスレティックスには1.5ゲーム差だ。
したがって、マリナーズがAL西地区のリードを再び取り戻すために
行う必要があるのは、タイに持ち込むには次の3ゲーム、
あるいはリードするためには次の4ゲームを、キャンセルする事だ。
Ahoy the SS Mariner! Monday, September 08, 2003
http://www.ssmariner.blogspot.com/ 今シーズンの典型で、マリナーズが努力する場合は失敗する、
しかし、努力しない場合は成功する。
恐らく、残りのシーズンを休むべき時期かもしれない。
それが今日上手くいったのなら、試してみる価値がある
戦略かもしれない。
他のものは何も上手く行くようには見えない。
試してみてはどうだろう?
MissionsとFriscoのTexas League Championship Seriesの
1戦目は、Missionsが10対0で大勝しました。
2戦目は、延長11回、5対3で負けました。
1戦目は、Jose Lopezが2本の本塁打を打ちました。
http://news.mysanantonio.com/story.cfm?xla=saen&xlb=520&xlc=1051737 こんな風にJose LopezとJustin Leoneがローファイブする姿を、
将来マリナーズのユニフォームで見てみたいです。
U.S.S. MarinerのDavid CameronがMinor League Reviewを
書いていますが、それによればJustin Leoneは、
the best third base gloves in the organizationだそうです。
Monday, September 08, 2003
http://ussmariner.blogspot.com/ という事は、Leoneは、打率、出塁率が高く、パワーがあって
盗塁ができる足もあり、 守備も上手い3塁手という事になります。
唯一の欠点は3/9/1977生まれで、少し遅咲きだった事です。
Leoneがマリナーズの 正3塁手になれるかは、これから3A、
メジャーと進んだ場合、 そこでアジャストしていける余地が
残っているかどうかだと思います。
David Cameron's Future Fortyによれば、Leoneは現在24位で、
David Cameronも、ルール5で他球団に取られてしまう事を
心配しているようです。
http://ussmariner.blogspot.com/features/futureforty.htm Felix Hernandezは95+ MPH fastballとhammer curveを投げると
書いてあるけど、ハンマーカーブってなんだか分かりません。
ハンマー投げのハンマーのような曲がり方をするカーブ?
Bobby Madritschは、来年のローテーション入りの可能性がある
かもしれないと見ています。
>291
守備もいいとなると、いよいよ楽しみな存在ですね。
> David Cameronも、ルール5で他球団に取られてしまう事を
> 心配しているようです。
40人枠から漏れる可能性が高いと云う事ですか?
3Bは人材難ですし、大事にして欲しいですね。
いずれにせよ、今年もルール5でかなり持って行かれそうですね…。
>>289 >Cesar Izturisがサイクルヒットに2塁打だけが足りない
>5打数5安打と信じられないような活躍をして、
センター横へのヒットで2塁に突っ込んだんですけどね・・・惜しかった
守備はビスケールクラスと言われるほどです。.280打ってくれれば文句無しです。
>ドジャースは10対3でダイヤモンドバックスに勝ちました。
>ドジャース打線は、最近何故か好調です。
>Adrian Beltreが打ち捲くっています。
野茂スレでは金属バットでも使っているんじゃないかということになっていますw
>得点力さえ上がれば当然強いドジャース、過去10試合で8勝2敗です。
その2敗が野茂というのが、なんとも・・・(´・ω・`)ショボーン
グリーンが怪我をして本領が発揮できない、ジョーダンが今季絶望の状況の中で、
バーニッツの1ヶ月に5本HR打てる長打力はありがたいですね。左投手にはマグリ
フではなく、対左脅威の成績(打率.417、OPS1.171)を残しているクーマーがいると
いうのも(・∀・)イイですね。8回までに1点リードしていれば勝利を確信できます。
目指せWC!
ドジャもマリナーズもWCに2ゲーム差
どっちも頑張ってほしいですね。
今日は20歳の誕生日を迎えたEdwin Jacksonというラソーダの秘蔵っ子が
40歳のビッグユニットに投げ勝ちました。ガニエは50連続セーブを挙げ
今季4つ目のメジャーレコードを達成しました。
>294
NLのSSのゴールドグラブは誰が獲ると想いますか?
レンジャーズ対マリナーズ、第1戦目は5対4でレンジャーズの勝ち。
マリナーズは勝てる試合を落としてしまいました。
勝てる試合を落としたということで、今日の負けはかなり痛いと考えて
いいでしょう。A'sが落ちてこないと厳しい状況になってきました。
打撃陣はイチロー、ブーン、エドガーに当たりが戻ってきましたが、
投手陣、特に今日はローズと紅手巣が誤算でした。
ローズは去年や今年の出だしの球の勢いがなく、左打者にさえカモにされて
います。紅手巣は病み上がりのせいか、コントロールも球の力もありませんでした。
パルメイロにど真ん中とは、打撃投手さながらです。
正直、長谷川は悪くなかったと思います。気まぐれな審判のジャッジもありましたし。
明日負けると、まずいですね。
>>296 Izturis(LA),Rollins(PHI),Gonzalez(CHC)のうちの誰かだと思うんですけどね。
>>293 >40人枠から漏れる可能性が高いと云う事ですか?
あれだけ活躍した選手でしかも3塁手ですから、漏れる可能性は
それほど高くはないと思いますが、マリナーズは年齢が高めの
選手を過小評価する傾向があるので心配しているのではと思います。
>いずれにせよ、今年もルール5でかなり持って行かれそうですね…。
思いきって若返りを図れば、持って行かれないで済むと思うのですが。
>>294 >守備はビスケールクラスと言われるほどです。.280打ってくれれば文句無しです。
現在は出塁率が.280ですね。
スイッチヒッターですが、左で打つのにまだ慣れていないようですね。
>対左脅威の成績(打率.417、OPS1.171)を残しているクーマー
凄い数字ですね。
マリナーズ・レンジャーズの第1戦は、なんか見た事のあるような
試合だな、と感じました。
調べてみたら3点差でフランクリンを早めに降板させて、
その後同点にされた試合は、4月20日のエンジェルス戦でも
ありました。
http://sports.espn.go.com/mlb/gameLog?gameId=230420103 3点差リードで7回まで好投していたフランクリンを、まだ球数が
少ないのに8回からネルソンに交替、ネルソンは1アウトも取れずに
3本のヒットを打たれて降板、その後引き継いだローズも
打たれて同点となっています。
同点となった直後の回に先頭打者に2塁打が出たところまで
そっくりです。
この試合ではその後バントはさせないで、ヒットと相手のエラーで
2点を取り、最後はクローザーだった佐々木が1点を取られながらも、
何とか抑えて勝っています。
この試合の後、メルビン監督は、フランクリンに
続投させるべきだった、と反省していたと思います。
>>300 監督の采配ミスが全ての原因で試合に負ける事はまずない
と思いますが、その一方で、試合後の監督への疑問、批判を、
全てあと知恵とか結果論とか言って監督を擁護するのにも
疑問を感じます。
監督がどんな迷采配をしても、試合後の疑問、批判は全て
あと知恵とか結果論にすぎないということになると、全ての監督は
常に完璧だという事にもなります。
要は常識的に考えて、メルビン監督の試合采配がどうだったのか、
という視点になると思います。
継投の失敗は結果的にそうなったという部分と、最近の傾向からみて、
失敗しそうだった、という両面があると考えています。
継投は3塁コーチの判断と同じく、成功して当たり前と見られがちですが、
実際はとても難しいと思います。
誰が監督をやっていても、ある程度の確率で裏目に出てしまう筈です。
継投の失敗の他に気になったのは、8回裏ノーアウト2塁で、
走者がイチローの時にギーエンにバントをさせた事です。
併殺の心配もなく、内野ゴロや外野フライでも進塁打になる可能性が
高く、この試合でタイムリーを打っていて、バントが特に巧いとも
思えない打者にバントさせたのは、どうだったのかと思います。
シーズン当初からバントはあまりやっていなかったのに、
ここに来て急にバントを多用しているようですが、マリナーズの
選手は、プレッシャーのかかる場面でバントがきっちり決めれるほど
バントの練習をしてこなかったように思えます。
>>301 左投手が先発なのに、オルルッドの打順を5番に
したのにも少し疑問を感じました。
チャンスでは、エドガーが敬遠されてしまう可能性が
高いのは、ある程度読めた筈だと思います。
とは言っても、この試合は監督の采配ミスで負けた、
という訳でもないです。
打線は良い形で前半に点を取りましたが、4点では
レンジャーズにはなかなか勝てないですから、
追加点が必要でした。
ホームランを打たれる事を恐れずにA-Rodに挑戦していった
フランクリンが成功して、警戒しすぎて歩かせたベニテスと
長谷川が失敗したという形になりました。
勝てる試合を落としてゲーム差も広がり、感覚的には、
一挙にポストシーズンに出場できる可能性が半減した感じです。
マリナーズ・レンジャーズの第2戦は、ピニェイロの好投と、
本当に久し振りのイチローの初回の得点でようやく勝ちました。
ピニェイロは、サイドから投げる事も試していました。
ピニェイロは、登板間隔を空けたのが良かったのかもしれません。
ソリアーノかマテオに一度だけでも先発させて、登板間隔を
開ける事をもっと早くやっていれば良かったのに、と感じました。
試合中に停電になり34分間中断しました。
マリナーズ打線のパワー不足が電気にまで及んだ訳でも、
倹約好きのマリナーズがついに電力料金も払わなくなった訳でもなく、
トラックが電柱にぶつかったせいだったそうです。
停電中も、ボックス席と広告のための明かりだけはついていたそうです。
途中中断もあった試合で、ピニェイロに最後まで129球を
投げさせて成功しましたが、それならば前日の105球で
降板させたフランクリンにも続投させれば良かったのに、
と思ってしまいます。
この試合もバント失敗がありました。
メルビン監督が、チームで1番バントが巧いというウィルソンが、
前回のバント失敗に続いて失敗しました。
できない選手が悪いのか、できないのにやらせようとする
監督が悪いのか?
シーズン終盤で、急にバントを多用する野球を始めようとしても、
無理があるのではないかと思います。
>>303 >ソリアーノかマテオに一度だけでも先発させて、登板間隔を
>開ける事をもっと早くやっていれば良かったのに、と感じました。
あぁ、モイヤーの言ってた通りだ…
嗚呼、まさか7回2アウトから4−0から逆転されるとは・・・(´・ω・`)
今までの働きを考えるとブルペンを責めるわけにもいきませんけどね。
石井の投球は素晴らしかった。3四球は許容範囲内。
打たれたヒットはモンデシーのボテボテ内野安打1本。
非の打ちどころが無い、完璧な投球内容でした。
トレイシー監督の采配には色々文句がありますが、継投は上手です。
いつも先手先手の強気なもので、リーグNo.1のブルペン陣を上手く使っていました。
しかし昨日は左のマーチンをゴンゾを打ち取った後も引っ張り、ヒレンブランドに2ランHR。
その後も投げさせて、2者連続出塁を許したところでカントリルに交代。
ランナーがたまった状態で打たせてとるカントリルはどうかと思いました。
あの場面は三振を取れるガニエ投入でもよかったと思います。
今は目先の一勝に拘る時期ですし、ガニエも3連投・4連投しているわけではありませんでしたから。
完全に勝てた試合だけにもったいない・・・フロリダとは3ゲーム差。まだまだチャンスあり!
>>305 >7回2アウトから
8回2アウトからの間違いでした。
>>305 >今は目先の一勝に拘る時期ですし、ガニエも3連投・4連投している
>わけではありませんでしたから。
前スレでも書きましたが、最近はブルペン投手の役割が
確立してきたために、それにより、かえって多くの監督の
ブルペン投手の使い方から柔軟性が失われている部分が
あるように思います。
本来は試合の結果に1番影響力のある場面で、1番良い
ブルペン投手を投入すべきなのに、クローザーという役割に
こだわリすぎて、時期を逸して失敗するケースが
増えている感じがします。
仮にガニエを投入して8回を抑えて、9回表に点が入って
3点差以上になったら、ガニエの負担を軽くするために、
そこでカントリルに交替する、という継投もあって
良いのでは、と思います。
この場合はガニエにはセーブがつきませんが、たぶん
クローザー制度が確立する以前は、そういう継投の
やり方もかなりあったのでは、と推測しています。
マリナーズ・レンジャーズ第3戦は、8対2でマリナーズの勝ち。
メッシュは1回に連打とキャメロンが無理なバックホームをして
1塁走者を2塁に行かしてしまったミス、投手ゴロをマクレモアと
ブーンの連携ミスで内野安打にしてしまったミスなどで、
いきなり大きなピンチを迎えましたが、A-Rodの犠牲フライの
1点で切り抜けました。
初回からPalmeiroを敬遠しましたが、結果は成功でした。
2回表は、3塁ゴロをギーエンが握り直して併殺を取り損ねたミスが
ありましたが、ここでもメッシュは無得点に抑えました。
2回裏に、オルルッドとウィンの連続2塁打で同点にして、更にウィンが
3塁盗塁を決めて、マクレモアの2塁ゴロで生還して2対1と逆転しました。
4回には2死からウィンが3塁線へのバントヒット、ワイルドピッチで
2塁へ進んで、マクレモアのセンターへのタイムリーでホームインと、
スピードを十分に活かした攻撃で追加点を取りました。
5回にBlalockの3塁打とA-Rodの犧牲フライで3対2になりました。
キャメロンがTeixeiraの2塁打性の当たりを捕るプレーを見せました。
5回裏にイチローが三遊間を破るヒットで出ると、それまで好投していた
Callawayがイチローの足を警戒しすぎてリズムを崩しました。
ピッチアウトをしたのがかえって盗塁をやりやすくしてしまい、
ギーエン、ブーン、エドガーと連続3つの四球で押し出しで失点して、
この回ワンアウトも取れずに降板となりました。
その後はオルルッドの併殺の間に1点と、キャメロンのタイムリーが出て、
マリナーズが一気に突き放しました。
ウィンは、3安打2得点2打点と大活躍で、マクレモアも2安打2打点でした。
マリナーズは7つの四球を選びましたが、このように出塁率が
高い試合では、ホームランが少ないマリナーズでも点が入りやすいです。
レッドソックスとアスレティックスの今後の成績にも左右されますが、
マリナーズは、残りの5つのシリーズで、レンジャーズ戦は3勝1敗、
他は全て2勝1敗で乗り切るくらいでないと、ポストシーズン出場は
厳しそうです。
ドジャースは、ダイヤモンドバックスに2対0で負けました。
防御率6.10のルーキーの左投手Capuanoに打線が抑えられて、
Adrian Beltreの送球エラーが2失点につながりました。
左に強いRon Coomerも打てませんでした。
7回を投げて3安打だったCapuanoは、インフルエンザの
影響で苦しかったそうです。
オフィシャルサイトでは、ドジャースは、Schillingが投げる時に
点が取れないだけでなく、Schillingが登板する予定になっていて
投げなかった時にも点が取れない、と書かれています。
フィリーズもマーリンズも勝ったので、本当に厳しくなりました。
ドジャースが苦手としているパドレス戦が7試合残っています。
今日のレンジャーズ戦はマリナーズの試合でしたね。
ウィンの活躍が印象的でした。イチローはやはり足を使うべきですね。
メッシュの好投も光りました。
目先の勝利と言えば、そろそろ長谷川を中盤で使ってもいい頃かな?と
思います。一昨日の試合でも8回から使わないかな、とちょこっとだけ
希望を持ったのですが。
ドジャーズはプレーオフに出たら強そうですね。投手陣がいいですから。
A'sもなかなか強いです。去年のような爆発的な強さはないですが、落ちる
気配がありません。堅実です。
>>310 >イチローはやはり足を使うべきですね。
イチローも使いたいのでしょうが、出塁が少ないので
機会も少ないですね。
>そろそろ長谷川を中盤で使ってもいい頃かな?
長谷川に限らず、誰を何処で使っても
良い時期ではないかと思います。
>ドジャーズはプレーオフに出たら強そうですね。
確かに強そうですね。
ガニエが出てきたら負けが決定、というプレッシャーを
相手チームに与える事ができますね。
マリナーズ・エンジェルス第1戦は、7対4でマリナーズの勝ち。
モイヤーはコントロールも良く、球審のストライクゾーンとの相性も良く、
エンジェルスの打者が試合前半は、かなりボール球を振りに
きてくれたのもあって、好投しました。
2回裏にエドガーのホームランで先制すると、動揺したLackeyから
オルルッドがいつものように冷静に四球を選び、エラー、四球、
タイムリーヒット、犠牲フライ、内野ゴロで4点を取りました。
5回裏にはイチローのホームランのあと、ギーエンが四球で出塁して、
ブーンのヒットとワイルドピッチとエドガーの犠牲フライで追加点。
6回裏は、ウィンとマクレモアの連打でノーアウト1塁2塁、
ウィルソンのヒット性の当りをライトのEric Owensが好捕しましたが、
ウィンが好判断でタッチアップして3塁へ進塁しました。
チャンスでイチローでしたが、イチローは実績のない
Chris Bootcheck投手を相手に、ノースリーから打って出て、
ショートへのポップフライでした。
>>312 1アウト1塁3塁で3塁にはウィンがいて、内野への
ポップフライだけは打っては拙い場面で、ノースリーから
ポップフライを打ったのは酷かったです。
ノースリーから打っても構わないと思いますが、打つのなら
最低限外野フライを打って欲しかったです。
好調のウィンは、ゴロやライナーと、ウィンが本来打つべき低い弾道の
当りを飛ばしていますが、イチローはまるでホームラン打者のように
フライ系の打球が多くなっているように見えます。
実際に、フライ系の打球が基本のホームラン打者には、
外野フライを打てば良い場面で、打ち損じてポップフライを
打ってしまう失敗が多いと思います。
長打力が上がって、その分確実性が下がってきたイチローは、
ますますリードオフに向かない打者になってきたように感じました。
イチローは5打数1安打でホームラン1本、打点2でした。
数字で見ると、5番打者のような働きです。
8回表、ノーアウト1塁3塁のピンチになってからソリアーノに交替。
メルビン監督は、フランクリン以外は、相変わらず先発投手を
引っ張りたがるようです。
ソリアーノは、三振とショートゴロ併殺で無得点に切り抜けました。
併殺では、打者がEcksteinで、ブーンがトスを素手で掴んで、
そのまま素早く一塁へ投げる送球が見られました。
>>313 9回表は5点差がある場面で、ローズを登板させて、ヒット、四球、
ワイルドピッチ、ヒットで2失点、更に一塁に走者がいて、
やや危なくなりました。
しかしローズは更に続投で、Garret Andersonと対戦して、
Andersonは初球をあっさり打ち上げてレフトフライでした。
最近のローズは、左対左でもあまり頼りになりません。
足を痛めているローズを9回に登板させ、2点取られて、
その後も引っ張ったのには、疑問を感じました。
J.J. Putz、Aaron Looper、Brian Sweeneyは、何日も投げていないので、
5点差で登板させる絶好の機会だったと思います。
結局メルビン監督は、9回2死1塁から長谷川を投入して
勝ちましたが、元々長谷川にウォーミングアップを
させる必要のない試合の筈だったと思います。
ウィンは4打数、3安打、1得点、2打点と、この試合も大活躍でした。
エドガーが自打球を骨折している左足親指に当てて、
崩れるように倒れた時は、心配でした。
エドガーは、それでも戦う姿勢を見せました。
明日の試合に出られるかどうかは分かりませんが、
とりあえずは大丈夫なようです。
来年のイチローは25本以上ホームラン打つだろうね。
2番というよりはクリンナップだな。もともと進塁打打つのは下手クソだし2番向きじゃない。
カーディナルスの田口選手が、メジャー初のホームランを打って、
2塁の守備につき、日本人初の内野の守備となりました。
ホームランは素晴らしい当りでした。
日本人初の内野というのは、点差がありましたので、大差の試合で
マリナーズの捕手のウィルソンが外野の守備につくようなもので、
この日本人初は、大した意味はないと思います。
それに日本人初の内野手というより、日本人初の
ユーティリティプレーヤーと言うべきかもしれません。
U.S.S. Mariner、Derek Milhous Zumstegのマリナーズの
得点力減少の分析 Saturday, September 13, 2003
マリナーズは、ホームランを待っていて、スモールボールから
逃げていて、それがチームを駄目にしている、と言う人々が
いるかもしれないが、そんな事を言う人はstupidだ。
彼等の言う事を聞くべきではない。
http://ussmariner.blogspot.com/ Zumstegは、出塁率と長打の減少こそが問題で、盗塁率は
下がっていない、むしろ上がっている、と主張しています。
Baseball America 2003 Player Of The Year 10 finalists
http://www.baseballamerica.com/today/news/030909poy10.html 将来のスター候補が並んでいます。
Travis Blackley, lhp, Marinersの名前もあります。
Blackleyの速球は90マイルくらいであまり速くなく、三振奪取率も
まあまあの投手ですが、チェンジアップが良いという事です。
ギリックがインタビューで手放す気がないと言った4人の選手、
Clint Nageotte, Travis Blackley, Jose Lopez,
Felix Hernandezの1人です。
しかしU.S.S. MarinerのDavid Cameronによると
多くの人がBlackleyのカーブの潜在能力に期待しているが、
今の所はBlackleyのカーブの質はまだまだで、現在の時点では
Barry ZitoよりJohn Halamaに近いと書いています。
Thursday, August 07, 2003
http://ussmariner.blogspot.com/2003_08_03_ussmariner_archive.html Bobby Crosby, ss, Athleticsは、来季いきなりスタメンになるかも。
結局Joe Mauer, c, Twinsが
2003 Minor League Player Of The Year に選ばれました。
http://www.baseballamerica.com/today/minors/030912mauerpoy.html 2001年のドラフト全米1位の期待選手で、20歳の捕手で2Aで活躍等が
決め手になった模様です。
>298
レスどうも。Izturisも候補に入ってますか。
個人的には、出塁率が.300に満たない打者は、
どんなに守備が良くてもレギュラー失格だと想ってます。
LAは規定打席到達者5人のうち3人がそうですが…。
>299
> 思いきって若返りを図れば
どの程度の想い切りですか?
>301
野球の采配は、教科書と違って正解はないですから、
絶対に間違ってるとは云えないのと同様、
絶対に正しいとも云えないでしょうね。
采配について云う場合は、基本的には長期的戦略で見て
どうかって事になると想います。
> ここに来て急にバントを多用しているようですが、
そして悉く失敗してますね。
リスクの少ない方、少ない方と云う弱気の選択をして、
逆に失敗している感じですね。
>303
> ソリアーノかマテオに一度だけでも先発させて、登板間隔を
> 開ける事をもっと早くやっていれば良かったのに、と感じました。
これは是非やって欲しかったですね。
しかしこのまま行くとSEAは1年間5人でローテを守る事になりそうですね。
>308
> キャメロンが無理なバックホームをして
Cameronはいつもこれをやらかしますよね…。
本来なら走者1塁でPalmeiro勝負と云う形になるべきだったと想います。
それで結果がどうなってたかは解りませんが。
>311
> ガニエが出てきたら負けが決定、というプレッシャー
勝ちパターンがあるチームは、いざって時にチームがまとまり易いですよね。
>314
> 元々長谷川にウォーミングアップをさせる必要のない試合
こう云う中途半端な使い方が1番恐いですよね。
> 崩れるように倒れた時は、心配でした。
多分、骨折した足の指に負担を掛けないように倒れたんじゃないでしょうか。
>316
田口打ちましたね。内野守備にも着きましたか。
MLB移籍前に内野で使われる可能性についても話した事があったので、
実現してちょっと嬉しいです。
>316
2001年の比較すると、出塁率も下がっていますが、
どっちかって云うと得点効率(帰還率)の方が下がっています。
年度 得点(位) 出塁(位) 帰還(位)
2001 5.72(01) .360(01) .401(05)
2002 5.02(07) .350(02) .368(14)
2003 4.95(10) .344(06) .373(13)
打率(位) .長打(位) .四球(位) 三振(位) .本塁(位) .盗塁(位)
.288(02) .445(07) .095(04) .153(02) 1.04(18) 1.07(01)
.275(03) .419(14) .099(04) .158(08) 0.94(21) 0.85(03)
.272(07) .413(20) .094(06) .156(09) 0.88(26) 0.65(05)
そのページではリーグ順位で比較してるようですが、
実際の数値で比較すると、盗塁(SB/G)はかなり減っています。
出塁率が下がったのは、打率が下がったのが要因です。
四球率と三振率はさほど変わっていません。
長打率が下がったのは、打率自体が下がった事と、
本塁打が減った事が要因です。(2塁打も若干減ってますが)
2001年と2003年は、長打率の割に帰還率が高いです。
その理由は、2003年の場合は主に得点圏打率(.297 +25)が
高い為だと推測します。
そして2001年は、盗塁数の多さが主な要因ではないでしょうか。
>317
Travis Blackleyは、左に弱い左投手のようですね。
対左.302/.415 対右.179/.274 (打率/長打率)
そう云えばHalamaも左に弱い左投手でした。
それとBlackley(0.65)はかなりのFlyballピッチャーのようですね。
Clint Nageotte(1.60)の方は逆にGroundballピッチャーのようです。
>Bobby Crosby
OAKは稼頭央獲得を断念してましたね。
ところでPrince FielderはあのCecil Fielderの息子ですね?
>>318 出塁率3割!?イズトゥリスにはきついなぁw
右打席でも左打席でも3割に届いていないんですよ。
右打席では打率.270なのに、出塁率は.283しかなんですよね・・・。
出塁に全てをかけたリッキーヘンダーソンから何かを得られれば良いんですが。
12日のゲーム、ドジャースはパドレス相手にウィルソン・アルバレスが完封ゲーム。
今、先発陣の中では彼が一番安定してますね。
今月は3試合先発3勝0敗、21イニングを投げて防御率0.86と完璧な成績。
四球は3つ。彼ってもっと四球が多い投手だったような気がするんですが・・・。
現地日曜日のゲームで野茂がついに復帰します。
苦手のパドレス戦ですが、今シーズンデイゲームの成績がいいので期待します。
マリナーズ対エンジェルズ1回戦は5対1でマリナーズが勝ちました。
シーリー&リリーフとガルシアの息詰まる投手戦が展開されました。
均衡が破れたのは8回裏でした。正直、イチローがセカンドゴロで倒れた時に
はやばいかも、と思いましたが。ブーンが粘って四球、そしてエドガーが値
千金のタイムリー2塁打でシアトルが先制!さらにぷっつんして満塁にした
K-Rodからウィンがグランドスラム!と怒涛の攻撃が展開されました。
それにしてもチャンスでのエドガーの勝負強さに心の底から感激しました。
ゾクゾクした!という感じでした。
ガルシアはボーダーズになついているという感じでした。また、好調時の
躍動感が見られたような気がします。もしかすると、ガルシアがこれから
柱になるかも。ボーダーズも強肩を披露しました。衰えってないんですかね。
ボストンが負けたためにWCでは0.5差になりましたが、A'sがTEXに快勝したので
西地区でのゲーム差はそのままです。TEXはどこまで弱いのでしょうか?1個くらい
勝てないのでしょうか?
これからも負けられない試合が続きます。
>顔文字さん
明日、ついに野茂が復帰ですね。カーズが勝手に自滅してるのでWC見えてきたかも
しれませんよ。
>325
きついですかw
せめて早打ちを辞めるよう指導した方がいいんじゃないかと想います。
早打ち+低長打率は、打者として最も使えないパターンですからね。
Izturis
出塁率.280(MLB165位)
長打率.316(MLB165位)
球/席. 3.24(MLB163位)
※規定打席到達者は166人
LAファンの間でIzturisを外せと云う意見はありますか?
それとも守備の要として必要、それより他がもっと打ってくれって感じなのかな。
>>320 >どの程度の想い切りですか?
色々な組み合わせが考えられると思いますが、例えば、
スネリングとレオーネをスタメンにして、メイブリー、シリーロを
ロースターから外すとか、佐々木をトレードに出すとか、
という思い切りです。
クローザーは、マイナーにいる選手を含めて、若手を何人か
試していけば、誰か適性のある選手が見つかる可能性が
高いと思います。
>野球の采配は、教科書と違って正解はないですから、
采配については、文句を言っても仕方がないという面もありますが、
それでもちょっと言いたくなる時はあります。
>>321 >これは是非やって欲しかったですね。
1回やっただけでも、効果はかなりあったかもしれませんね。
>しかしこのまま行くとSEAは1年間5人でローテを守る事になりそうですね
これはこれで凄い事だと思いますが、もしポストシーズン出場を
逃すと、これで本当に良かったのか、という疑問も出てくると思います。
>>326 >ガルシアはボーダーズになついているという感じでした。
ガルシアとボーダーズ共に、よく話し合って協力して
やっていこうとする気持が強いような感じでした。
ウィルソンの配球は、少し頑固すぎたような気がします。
同じ打者にあれだけ繰り返して打たれれば、投手が
捕手の配球に不信感を抱くのも、理解できます。
マリナーズ・エンジェルスの第2戦は、5対1でマリナーズの勝ち。
ガルシアは、ボールが多かったですが、ピンチになると良い所に
投球が行くという、アボットのような投法でした。
特にチェンジアップが良く、巧く打者タイミングを外していました。
サンチェス、ブーン、キャメロンの守備も良かったです。
Aaron Seleは背中か腰が痙攣して4回で降板しましたが、その後も
Ben WeberとFrancisco Rodriguezに、マリナーズ打線は抑えられて、
8回裏まで0対0のままでした。
8回裏、2アウト走者なしからブーンがきわどい球をよく見て四球、
そこからエドガーのライトオーバーの2塁打、敬遠、死球で満塁、
最近当っているウィンが、ライトの2階席への満塁打と、一気に
5点を取り、ミラクルエイトと"Two outs, so what?"が同時にやってきました。
ウィンの当りは凄まじく、Safecoであそこまで打球が飛ぶのは
あまり見た事がないです。
ボーダーズは、ストライクの送球で盗塁を阻止しましたし、
ガルシアとの相性も良かったようです。
オルルッドは、2安打で2回敬遠されて、4回出塁しました。
四球と死球の走者を塁において満塁打が出たからですが、
4安打で5点と、実に得点効率の良い試合でした。
>>327 LAファンの間でIzturisを外せと云う意見はありますか?
それとも守備の要として必要、それより他がもっと打ってくれって感じなのかな。
全然無いです。
Baseball AmericaのNext Gneneration Short Stopの#1にランキングされたらしく
打ってくれるにこした事はないが、まだ23歳ということもあり
長い目で見ているファンがほとんどのようです。
同国の偉大な先輩ビスケールも出塁率が初めて3割を超えたのも25才の時ですし。
同じく出塁率が3割を切ってるコーラとの二遊間は恐ろしい勢いでDPを量産しファンを喜ばせてるようです。
#1 Alex Cora LA 992.1イニング 99併殺
#2 Luis Castillo Fla 1201.1イニング 95併殺
>>323 >出塁率が下がったのは、打率が下がったのが要因です。
ポジションで言うと、捕手と3塁手が主な原因のようですね。
>2003年の場合は主に得点圏打率(.297 +25)が
>高い為だと推測します。
高い得点圏打率は今後も続くとは期待できないので、
来年のことを考えると嫌なデータですね。
>そして2001年は、盗塁数の多さが主な要因ではないでしょうか。
確かにそれはあると思いますし、今年ももっと走るべきだった、
と感じていますが、出塁率が下がっている中で、
盗塁を沢山決めるのは難しいとも思います。
>>326 >WC見えてきたかもしれませんよ。
フロリダ・フィラデルフィアの潰し合いに期待するしかないですね・・・。
>>327 >>332氏が書かれているように、外せという意見は殆ど無いんじゃないんですかね。
彼のおかげで何本のヒットが凡打になったか分かりません。
メッツ在籍時のレイ・オルドニエスのように守備だけでも十分見る価値のある選手だと思います。
現地13日のゲーム、ドジャースはパドレス相手に2戦連続完封勝ち。
先発のブラウンは初回にピンチを迎えましたが、連続三振などで無失点。
その後は安定したピッチングで、7回を被安打6・四球2・奪三振9という内容でした。
打つほうではグリーンが1回裏に先制2ランHR。主軸が打ちエースが抑えるというベストゲームでした。
現地14日のゲーム、ドジャースは5−2で勝ちパドレスをスイープ!
先発の野茂は9月1日以来の先発でした。
万全を期してルーキーのジャクソン(ドジャースのNo.1プロスペクト)がスタンバイ。
2回、先頭打者のネビンに2ベースを打たれましたが後続を打ち取り、無失点。
その後3回にはGilesに、6回にはBurroughsにそれぞれソロHRを打たれました。
結局、5回2/3を被安打4・四球0(・∀・)イイ!!・奪三振6という内容で降板。
復帰登板でこの内容ならまずまずだと思います。それにしても、よくソロHRを打たれますね。
その後8回2アウトまでリリーフ陣が無失点で抑え、カントリルが2ベースを打たれたところで
ガニエが登場。1回1/3を無難に抑えました。
打つほうは12安打で5得点・・・(゚Д゚)ハァ?って感じです。今年はいつもこんな感じ・・・(;´Д`)
1回には0アウト3塁から無得点。この回ヒット3本も打ったんですよ(´・ω・`)
7回には0アウト1・2塁から3連続フライアウト。(´・ω・`)
得点は全てHRによるもので3回にベンチュラの2ラン、バーニッツのソロ、ロスのソロ。
6回にロスの今日2本目となるソロで計5点。
もうちょっとどうにかならんもんですかねえ・・・。
ドジャースの良いところばかりが目立ったシリーズでしたヽ(´ー`)ノ
>>330 >オルルッドは、2安打で2回敬遠されて、4回出塁しました。
4回の出塁より1本の犠牲フライを打ってほしいわ。
バルデリたんのワンピース姿どこかに載ってない?
ドジャーズはやはりフィリーズが一番の難関でしょうね。
やはりグリーンがもうちと打ってくれないと。
マリナーズはエンジェルズに1対2で敗退。痛すぎる。
投手陣はともかく、やぱーり打線が打てないとまずすぎますね。
このレベルの投手が打てないとつらいでしょう。
2000年はこの時期にA-Rodが打ちまくってたのですが( ;´Д`)
ヤンキースは今日はデビルレイズに負けたものの、やはり格は上という
感じでしたね。仮にプレーオフに出たとしても、シアトルはNYYの投手陣を
打ち崩すのは難しそうです。
今日はボストンが負けてくれたのがせめてもの救い。
>331
これで今年のSan Antonioの試合は終わりですか?
> Mike Curryは5試合で5つの盗塁を決めました。
Mike Curryはルール5で獲った選手でしたっけ?
>332>334
そうですか。まぁ二遊間の守備は大切ですからね。
でもIzturis、Coraの2人が平均レベルの打者に代わるだけで、
LAの打撃力はかなりアップするとも想えます。
>333
盗塁が減ったのは、出塁率の低下も勿論あるでしょうが、
チーム全体で盗塁への意識も低下しているように想います。
McLemoreの分が減ったのはしょうがないとして、
IchiroやCameronはもっと走れたはずです。
しかし2番で走れないのが痛いですね。
やはりSEAは1・2番で機動力を使うべきですよ。
>336
犠牲フライを打つには、まず誰かが出塁しないといけませんね。
出塁したところでそのランナーがマルチネスやオルルドだったらどうにもならないよ。
マルチネスの得点67、オルルドの得点57ってナンデスかw
相手チームにしてみりゃ、この二人はいくら出塁させたってホームに帰ってこられないから一発にさえ気をつけてりゃいいってことになるよな。
もう中軸うてるバッターじゃないでしょ二人とも。
>>342 だからこそ2塁打本塁打の多い打者を直後に置かないと!
チャンスに強くて2塁だ本塁打の打てる選手・・・
そんな人シアトルにいる?
>>344 いまはいない。
今オフの重点補強課題だな。
ブリュワーズのセクソンかジェンキンスの大砲ふたりのうち、どちらかひとりでも獲れたらいいなと夢想してるんだが。
レンジャーズに6対4で敗退。
いよいよ厳しくなってきました。
希望的観測も含めてプレーオフはありかなと思いましたが、ボストンも
息切れしませんね。
むしろ、勝てる試合を落としているマリナーズがかなりまずい状況だとは
言えるでしょう。今日も大量点を取れる所でたんぱくな攻撃が目立ちました。
ピニェイロはデービスと相性がいいのに、どうして今日はダンと組ませたので
しょうか?相手投手も右なのに。
下位打線が弱いとチームとしては機能しずらいですね。
西地区を制覇しようと思えばA'sに5勝くらいしなくてはいけない計算になって
しまいました。(゚д゚)マズー
ワイルドカードに賭けるしかないでしょうが、そうしたところでディビジョン
シリーズ1発目がNYYだと勝ち目は限りなく薄いですな。
>>335 >ドジャースの良いところばかりが目立ったシリーズでしたヽ(´ー`)ノ
調子が良い時は、ミスをしても悪い結果にはならないものですね。
そして悪い時は、犠牲バント、盗塁、敬遠と、なにをやっても
ロクな結果にはならないです。
>>339 >ここで調べました。
教えてくれてありがとう。貴重なデータですね。
>しかしBlackley=Halamaだったら嫌ですね。
Blackleyはまだ若いから、これから評価は変わっていく
可能性が高いと思います。
メッシュ、ピニェイロもそうですが、Nageotteも
将来エースになれる可能性の高い投手のようですね。
>笑いました。
愛称:タンク、というのも良いですね。
マリナーズ・エンジェルス第3戦は、2対1でエンジェルスの勝ち。
結果的には、走らせたのも、続投させたのも、キャメロンに
代打を送らないで普通に打たせたのも、采配が裏目になりました。
これだけ裏目に出るのは、不運だと思います。
この試合は、3塁側から1塁側への風が強くて、
本来は3塁スタンドへのファールになるフライが
野手に捕られてしまう事が多かったようです。
3塁へのファールフライの数は、Eckstein、Spiezio、
Suzuki 、Guillen、Winnと5つもありました。
実質的には、3塁側のファールゾーンが広くなっているのと、
同じ効果があったと思います。
ロースコアの試合となった原因の1つだと考えています。
2対1で、8回1アウト1塁、ノーストライク、ツーボールから打って
フライだったイチロー、2死1塁2塁の場面になって、ストライクを
見送って追いこまれて、2塁ゴロに倒れたブーン。
この2人の状況に対応していない打撃が、今のマリナーズを
象徴していると感じました。
>ピニェイロはデービスと相性がいいのに、どうして今日はダンと組ませたので
>しょうか?
前回TEX戦でダンとバッテリー組んで完投勝ちしたのをお忘れで?
レンジャーズ・マリナーズの第1戦は、6対4でレンジャーズの勝ち。
マリナーズは2試合続けて逆転負けとなりました。
4回表にマリナーズが3点を取って、1アウト1塁2塁の場面で、
ウィンが2塁ゴロを打ち、1塁走者のオルルッドが2塁手の
Michael Youngにボールの入っていないグラブでタッチされましたが、
オルルッドは、アウトではない筈ないのにアウトと判断してしまい、
2塁ベースに向いませんでした。
1塁コーチのJohn Moses によれば、2塁塁審のJerry Layneが
アウトのしぐさをしたという事ですが、とりあえず2塁まで
行くべきだったと思います。
余裕がある時ならそうでもないのでしょうが、チームの状態が
悪いと、監督の采配が裏目に出る場面や、選手のミスが
致命的になる場面が、目立ってしまいます。
こういう反省点を上手く活かせれば、来季以降には、もっと強くなれる
チャンスがあると思いますが、今シーズンは既に絶望的な感じです。
未来のマリナーズは、マリナーズ史上最強のマイナーチームと
言われるサンアントニオ・ミッションズの若い選手に託したい気分です。
http://www.samissions.com/DeptMAIN.hmx?UID=1772-832093-3227
Safecoさんが戻ってきてくれてよかった。チームが連敗したこともあって、もし今日も
来られなかったら、さすがのSafecoさんもガックリきているのではないかと心配していました。
状況は極めて厳しいですが、可能性がある限り、最後の最後まで応援しましょう!
>>351 訂正
>アウトではない筈ないのに → アウトではない筈なのに
>347
> 教えてくれてありがとう。貴重なデータですね。
ですね。他にも状況別(得点圏等)や、HOME/ROADの数字もあります。
でも全てチームの分が揃っている訳ではなさそうです。
http://sportsillustrated.cnn.com/baseball/minors/ ここから、⇒リーグ⇒チームと飛ぶと行けます。
> 将来エースになれる可能性の高い投手のようですね。
SEAは将来のエース候補が多いですね。
そう云えば、ちょっと前にProspectの上位に名前が挙がっていた投手は
どうしてるんでしょう?
>348
Bobby Madritschは上がって来ませんかね?
一応40人枠には入ってましたよね。
>来季は、Jamal StrongかCurryのリードオフを試してみて欲しいです。
是非試して欲しいですね。
でも2人ともロスター入りする可能性はあるんですかね?
ところでSEAは2Aでも平均以下の打力の某代走屋の為に
わざわざ40人枠を空けてますよね。
彼は将来的に本当に使い物になるんですかね?
>>354 >ここから、⇒リーグ⇒チームと飛ぶと行けます。
前から気になっていたことを調べました。
Tucson Sidewindersの左打ちの3塁手Chad Tracyは、
対右で打率.350、対左で打率.258です。
San Antonio Missionsの右打ちの3塁手Justin Leoneは、
対右で打率.263、対左で打率.371です。
この2人をプラトーンで使うのなら、今すぐにでもメジャーで
通用する選手になるかもしれませんね。
>ちょっと前にProspectの上位に名前が挙がっていた投手は
>どうしてるんでしょう?
誰の事だか分からないのですが、Rett Johnson、
Ryan Anderson、Matt Thorntonは、DL入りしています。
>一応40人枠には入ってましたよね。
入っていますね。
何故メジャーに上げないのかは分かりません。
レンジャーズ・マリナーズ第2戦は、10対5でレンジャーズの勝ち。
メッシュは、意外とフライが多い投手なので、ホームランの出やすい
ボールパーク・イン・アーリントンで投げるのを心配していましたが、
ホームランを4本打たれました。
しかしSafecoだったら外野フライだったかもしれないホームランもありました。
プライスコーチは内角球が少なかったので、レンジャーズの打者が
余裕を持って打席に入っていたと言っていますが、
確かにメッシュだけでなく他のマリナーズの投手も、全体的に
そういう面では甘い所があるような気もします。
マリナーズの投手陣がホームランを打たれやすい原因の1つかもしれません。
この試合ではメッシュは、2回にNixにホームランを打たれてから、
Shane Spencerに死球を与えましたが、今季2つ目の死球でした。
狙って当てるのは拙いですが、特に強打者には、
内角をもっと厳しく攻めるべきかもしれません。
Brian Sweeney、J.J. Putz、Aaron Looperに、ようやく登板の
機会が回ってきました。
3人で4回を1点に抑えて、特にSweeneyはコントロールが良かったです。
苦労してここまで上がってきたSweeneyには、何とか来季の
ロースター入りのチャンスを与えてあげて欲しいです。
10対5でマリナーズの大敗でしたが、マリナーズが全然駄目だった
という訳でもなくて、もしこんなに球場が狭くなかったら、この試合は
どうなっていたか分からなかったですし、5回以降なら5対1で
マリナーズの方が得点は多かったです。
>355
Chad Tracy/Justin Leoneのプラトーン作戦は面白いですね。
ところでJustin Leoneがラインドライヴヒッターなのか、
FBヒッターなのかは気になるところですね。
因みに2AでのBABIPは.325のようです。
> 誰の事だか分からないのですが、Rett Johnson、
> Ryan Anderson、Matt Thorntonは、DL入りしています。
他にはJeff Heaverlo、Craig Andersonなどです。
この中からやはり何人かはSEAを去る事になるんですかね?
でないとロスターに入り切らないですよね…。
いずれにせよ、来季は想い切った若手起用をして欲しいです。
>356
> Luis Uguetoの事ですね。ギリックはなると思っているようです。
そのせいで、枠から漏れた優秀な若手選手がルール5で獲られたら嫌ですね。
>357
> 特にSweeneyはコントロールが良かったです。
でもSweeneyの投げた後1塁側に倒れる癖はちょっと気になりますね。
>>358 >ところでJustin Leoneがラインドライヴヒッターなのか、
>FBヒッターなのかは気になるところですね。
Leoneの打球の傾向がどうなのかは分かりませんが、San Antonioの
本拠地のNelson Wolff Stadiumは、投手有利な球場と言われていて、
LeoneはHomeでもRoadでも成績が変わらないので、Safecoで
酷く不利になる事はないかもしれませんね。
Nelson Wolff Stadiumは比較的新しい球場で、雰囲気も良く
訪れた人の評判は良いみたいです。
http://www.digitalballparks.com/Missions1.html >因みに2AでのBABIPは.325のようです。
>>34に出てきた、Pat Burrellの2000-2002のBABIP (.325)の数値と同じですね。
打者の場合は、打者の能力によりBABIP.325を達成している
という事は、ありえるようです。
しかもLeoneの場合は、2Aの投手、守備相手という状況ですね。
>他にはJeff Heaverlo、Craig Andersonなどです。
Heaverloは、今季は手術から回復して1年目で本来の能力を、
発揮できなかったようですが、来季は戦力になるかもしれませんね。
オーストラリアからやってきた左の軟投派投手Craig Andersonは、
三振をあまり取れない投手ですが、打たせて取る技術は高いようです。
Born: Oct 30,1980、とまだ若いし、将来モイヤーみたいな投手に
なれるのではという期待もあるのですが、問題は球団が
成長するまで待っていられるかどうかですね。
今季の成績は、悪くはないけど、いまいちという感じですね。
http://www.baseballamerica.com/cgi-bin/statsfindplayer.pl?player=anderson%2C+craig
>>359 >そのせいで、枠から漏れた優秀な若手選手がルール5で獲られたら嫌ですね。
確かにそうですね。
でもLuis Uguetoを諦めると、Uguetoが他の球団で活躍しそうな
気もするし、まぁどんな選択をしても、結局はギャンブルになってしまいますね。
レンジャーズ・マリナーズ第3戦は、5対1でマリナーズの勝ち。
8回を1失点に抑えて、19勝目となったモイヤーは、素晴らしい
コントロールで、ストライクゾーンが広めの球審との相性も良かったです。
巧みに内外角を投げ分けて、レンジャーズの強打者にほとんど
良い当たりをさせませんでした。
1回表にギーエンがソロホームランを打ち、久し振りに初回から
得点できました。
これでモイヤーの投球が楽になると思いながらも、イチローが
四球でも良いから出塁していたら、2ランだったのになぁ、
とも感じました。
2回表、1アウト満塁でウィルソンが3塁ゴロで本来は併殺打でしたが、
サンチェスの巧いスライディングによって体勢を崩された
2塁手Youngが送球エラーをして、2点が入りました。
6回裏、ウィンがA-Rodの高く上がったホームラン性の打球を
レフトフェンスギリギリの難しい体勢で上手く捕りました。
ブーンが今季15回目の盗塁を記録しました。
レッドソックスが負けたので、マリナーズとのゲーム差は1.5になりました
マリナーズ、ドジャース
ともに崖っぷちでWCに2.5ゲーム差で明日から天王山 がんがれ。。。
レンジャーズ・マリナーズ第4戦は、雨で中断があった後
延長10回、2対1でレンジャーズの勝ち。
この試合も走者なしでギーエンがホームランを打ちました。
当たり前ですが、ホームランを打っても前の打者が
出塁していないと1点しか取れません。
もし2ランとなっていたら、マリナーズは勝っていたかもしれません。
マリナーズはホームランが打てないから勝てない、という意見が
多いようですが、やはりバランスが大切です。
シーズン終盤の大事な試合で、長谷川が打たれて負ける、
というのはある程度予想していました。
長谷川投手は、ある程度運があってのここまでの成績ですから、
いつまでも頼れる訳ではないです。
だけどメルビン監督は、最後は長谷川に頼るだろうな、と思っていました。
長谷川は、余計な四球を与えた事が致命的になりました。
メルビン監督は、佐々木がクローザーと言い続けて、駄目だと
判断すると今度は長谷川一辺倒、シリーロが正3塁手と言い続けて、
駄目だと判断すると今度は守備固めでも使わない等、
一度決めると選手起用が極端に偏る傾向があります。
最後までイチローのリードオフも変えませんでした。
監督が不調の選手を使い続けるのには、それなりに理由がある筈ですし、
選手が不調になる事もあり、それが長引く事もあります。
しかしどちらにも、ここまできたら何かを変えなくてはいけない、
という限度がある筈ですし、メルビン監督の選手起用と、
イチローのリードオフでありながら、出塁さえなかなかできない
スランプは、限度を超えていた部分があったと思います。
>>363 メルビン監督が就任した時に危惧した事の1つが、
スプリングトレーニングが始まる前に、ガルシアはエースで開幕投手、
イチローは最高のリードオフだから当然1番で起用、と早々と
決めてしまった事で、その記事を読んだ時に、これは問題が
あると感じました。
ガルシアはエースの器ではなく、イチローは本来はリードオフに
向いていないというのは、頭の良いメルビン監督ならすぐに
気がつく筈だと思っていましたので、この時は、とりあえず
選手を掌握するために、表向きにする発言をしただけなのかな、
とも考えましたが、ここまでの様子からすると、どうも本気で
そう考えていたような感じです。
結局メルビン監督とイチローの柔軟性の乏しさが、マリナーズが
障害を乗り越えられずに、粘りもなくあっさりとポストシーズン出場から
後退していった大きな原因の1つだと思います。
来季は、もう少し巧くやってくれることを期待します。
アスレティックスとのシリーズでは、若手を積極的に起用
(例えばストロングのリードオフ)すべきでは、と思います。
経験を積ませるという意味もありますが、最近のマリナーズの
様子からすると、若手を入れた方がむしろ勝てるチャンスが
高い気さえします。
>もし2ランとなっていたら、マリナーズは勝っていたかもしれません。
これはナンセンスですねぇ〜
こんな「たられば」を言っていれば試合にはいつでも勝てます。
ソロだから打てたのかもしれませんし、ランナーがいれば凡退だったかもしれませんよ。
「もし」が通用するのであれば、エドガ−やブーンに一発が出れば勝てたかもしれない訳です。
イチローが…という前に、せっかく得点圏にランナーが進んでも何をすることもなく、
ランナーさえ進めようとしないメルビンの淡白な采配こそに問題があると思います。
今のチーム状態を考えると、そうそうヒットは続きません。
続くのが理想ですが現実は違います。
ランナーが得点圏にいるのは、最初で最後かもしれない。
ではどうしよう、という知恵がメルビンにはないんです。
イチローを常に頭に置いて「たられば」を言う前に
日々行われているリアルな試合で、何がどうなっているのか
冷静に見るべきですね。
アスレティックス・マリナーズ第1戦は、6対1でマリナーズの勝ち。
この試合ではマリナーズは、Tim Hudsonに球数を投げさせようと、
待球策を取っていたように見えました。
マリナーズは5回までに、四球が2つありましたが、
3回のイチロー、ギーエン、ブーンの三者連続の見逃しの
三振を含め、三振も6つありました。
1回表、ギーエンの2塁打、エドガーとオルルッドの四球で
2死満塁となるが、ウィンは空振りの三振で無得点。
もしイチローが出塁していたら少なくとも1点、
場合によっては大量点が入っていたかもしれません。
1回裏、1死からのErubiel Durazoのソロホームランは初球でした。
4回表、先頭のエドガーの2塁打と2死後のキャメロンの単打が出たが、
レフト前のヒットでエドガーの足では、ホームに戻ってこれない。
マクレモアが2塁ゴロに倒れて無得点になり、ここで点が
取れなかったのも、この後の試合展開次第では致命的になる所でした。
しかし4回ノーアウト2塁で、走者はエドガー、打線は下位に
向かう場面では、オルルッドにバントをさせるという作戦を
取らなかったのは理解できます。
>>366 5回表、ウィルソンがレフトへヒット、イチローが内野安打。
ここはノーアウト1塁2塁で打順は2番ですから、ギーエンが
2塁打を打っているとは言っても、バントをして良い場面でした。
ギーエンは、しっかりバントを決めて1アウト2塁3塁。
ブーンがつまりながらも、レフトに犠牲フライで1対1の同点に。
更にエドガーがレフトライン際へのポテンヒットで2対1に。
続くオルルッドが値千金のセンターオーバーの2ランを打ち、4対1に。
この回のマリナーズは、効率よく点を取りました。
6回表、2死でキャメロンが3塁で打席はイチロー。
バントヒットを狙うには絶好のチャンスだと思ったのですが三振。
7回表、先頭のギーエンが四球で出て、フルカウントからエンドラン。
しかしブーンが空振りの三振で併殺に。
足の調子がまだ良くないギーエンですから、三振してしまうと
ほぼ間違いなく2塁上でアウトになります。
その後エドガーが2塁打を打って、チグハグな攻撃になりましたが、
オルルッドが四球で続き、ウィンのライトへのヒットで1点を取りました。
タイミングは余裕でアウトでしたが、ライトからホームへの送球が
逸れたのが、マリナーズにとってはラッキーでした。
9回表は、8回から登板していたSparksから、ブーンとエドガーの
珍しい内野安打、ウィンのレフトへのヒットで1アウト満塁に。
キャメロンが四球を選んで、押し出しで6対1に。
9回裏は、ソリアーノが三者凡退に抑えました。
最近のSafecoさんにはちょっと狂気を感じる。
少しお休みをされては如何か。
>>367 フランクリンは、何度も良い守備に助けられましたが、
思い切って内角に厳しい球を投げる、巧い投球をしていました。
エドガーが4打数4安打と四球1で全打席出塁、
オルルッドは2ランと四球2でした。
オルルッドは、8月6日のインディアンスとの
第2戦以来のホームランでした。
この試合で内野安打やポテンヒットが目立ったマリナーズは、
三振を10も取られながら14安打を打ちましたが、
この試合の打者全体のBABIPは.481で、この数値から見ても、
かなりツキがあったと考えられます。
待球策がベンチの指示なら一寸見直すなぁ
やっと腹括ったのか
セーフコさんのイチローへのこだわりは異常
1回表、ギーエンの2塁打、エドガーとオルルッドの四球で
2死満塁となるが、ウィンは空振りの三振で無得点。
もしイチローが出塁していたら少なくとも1点、
場合によっては大量点が入っていたかもしれません。
だからイチローが出てもギーエンの2塁打が出たかどうかは分からないんだって。
今日だって、2塁イチローで凡退したじゃん。
ギーエンはランナーいない方が打つんだよ。
イチロー批判するなというつもりは毛頭なくて
むしろ一度ぱーっとやったらどうかと思っている位なんだけど
それをしないで毎回ネチネチと当てこすりをしているのを見ると
試合を観ながら「ああまたイチローのせいだ」とか言いながら
薄ら笑いを浮かべつつメモをしているSafecoさんを想像してしまって怖ひ。
俺は「たられば」ばかりでキモい。
イチローのリードオフ論は別に考えるとして、
日々の試合でのしょっぱさは打てない打者のせいにするより
チャンスを逃すマズさの方が問題と考える。
セーフコの考えでいくと、誰かがHRを打つときはいつもイチローがランナーでいなきゃ駄目らしい。
そんなことは考えても仕方のないことである。
ここで理想を描いてもその通りにいくはずがない。
ノイローゼじゃないの?
375 :
374:03/09/21 03:56 ID:???
「イチローがまた出ない(怒)」
こればかり考えて見ているのが分かる。
ほんと、ノイローゼ。
>360
> 打者の場合は、打者の能力によりBABIP.325を達成している
> という事は、ありえるようです。
BABIPは、FBヒッターほど低くなる傾向があり、
GBヒッターほど高くなる傾向があるようです。
今年のJustin LeoneのBABIPが.325と高いかったので、
ひょっとするとフライの少ないタイプかもと想いました。
まぁ運が良かった可能性もありますけどね。
因みに去年のLeoneのBABIPは.291のようです。
それ以前の数字は解りませんが、SHとSFを0で計算すると、
以下のようになります。
年度 歳 打率 .長打 BABIP 四球 .三振 BB/K 所属
1999 22 .263 .439 .320 .135 .207 .653 Everett
2000 23 .267 .513 .329 .174 .236 .738 Wisconsin
2001 24 .233 .441 .298 .105 .292 .361 San Bernardino
2002 25 .249 .483 .293 .137 .236 .582 San Bernardino
2003 26 .288 .541 .333 .168 .190 .885 San Antonio
※BABIP=(H-HR)/(AB-HR-K) 三振=K/AB+BB 四球=BB/AB+BB
この数字から判断するとLeoneが今年ブレイクした要因は、
BABIPよりも三振が減った事が大きいようですね。
>360
> オーストラリアからやってきた左の軟投派投手Craig Anderson
Moyerもそうでしたが、軟投派投手には経験が必要かもしれませんね。
豪州勢としては、他にSnelling、Blackleyが居ますが、
将来オーストラリア旋風が巻き起こるかもしれませんね。
>363-364
> メルビン監督は、佐々木がクローザーと言い続けて、駄目だと
> 判断すると今度は長谷川一辺倒、シリーロが正3塁手と言い続けて、
> 駄目だと判断すると今度は守備固めでも使わない等、
> 一度決めると選手起用が極端に偏る傾向があります。
> 最後までイチローのリードオフも変えませんでした。
> メルビン監督が就任した時に危惧した事の1つが、
> スプリングトレーニングが始まる前に、ガルシアはエースで開幕投手、
> イチローは最高のリードオフだから当然1番で起用、と早々と
> 決めてしまった事で、その記事を読んだ時に、これは問題が
> あると感じました。
私もそれはずっと感じていました。
私は密かにMelvin監督が蠍座なのではないかと推測していたんですが、
調べてみたら誕生日は1961/10/28で本当に蠍座でした。
一般的に云われている蠍座の性格を幾つか拾ってみると…
・ポーカーフェイスの激情家である。
・忍耐強いことにおいては12星座ダントツ。
しかし、いったんその限界を超えるとすさまじい反撃に打って出る。
・石橋を叩いて渡る慎重さと、計画がなければ動かない用心深さ。
・周囲からの信頼は厚い。
>365
タラレバですが、ナンセンスって事はないと想います。
優勝争いをしているチームが、最近1ヶ月の出塁率が.200ちょっと
の選手をリードオフで使い続けた訳ですから。
因みにメジャーの平均出塁率は.333、SEAの平均が.344、
そして最近1ヶ月のSEA平均は.329です。
>368
あなたのそのレスに情報価値は全くありませんが、
Safecoクンのレスにはそれがありますから、
余計ない事は云わないで下さいねw
>371
あなたのSafecoクンへのこだわりの方が異常だと想います。
>372
Guillenは今季も通算でも走者有の方が打ってますよ。
今季 打率.266→.300 長打率.384→.431
通算 打率.253→.279 長打率.368→.408
※走者無→走者有
>373-375
妄想もほどほど…。
でないとノイローゼになっちゃうかもしれませんよ。ъ( ゜ー^)
今日の試合は、
皆さんご覧になったようですね(w
気持ちのいい試合でした。
明日勝てば、かなり希望は出てくるかもしれません。
メッシュと心中するみたいですが、賛成です。
下手にローテ崩しても仕方がないですし、メッシュには
将来もあるしぜひともムース級の投手になってホスィ。
大逆転を見せれば、勢いに乗って、、、という展開を望めます。
数字考察から離れた話をさせていただきますが、昨日、今日(録画放送でしたが)
と私は試合を見ることができました。3連敗中は日常生活が忙しすぎて、ダイジェストすら
見れませんでした。なぜか、私の見る試合ではイチローが打って、マリナーズが勝ちます。
2000年と2001年はシアトルにいてました。(プレーオフに出てまつ)
ジンクスもここまで続くと信じてみたくなるものです。
>>376 >ひょっとするとフライの少ないタイプかもと想いました。
もしかすると、ウィンのようなタイプかもしれませんね。
>BABIPよりも三振が減った事が大きいようですね。
推測にすぎませんが、それには、Greg Dobbsが
スプリングトレーニングでアキレス腱を断裂する怪我をして
今季絶望となり、Leoneがユーティリティプレーヤーから
正三塁手となった事も関係しているかもしれませんね。
四球の数値を見ると、早打ちになった訳でもなさそうですから、
打席が増えて球をじっくり見極められるようになり、去年より
ボール球に手を出さなくなった可能性もあるのでは、と考えています。
一般的には、選球眼は年齢と共に少しずつ良くなる傾向が
あるようですから、主な原因は年齢と経験かもしれませんが。
>>377 >将来オーストラリア旋風が巻き起こるかもしれませんね。
オーストラリア旋風、楽しみですね。
>>378 >調べてみたら誕生日は1961/10/28で本当に蠍座でした。
10月28日生まれの有名人には、Bill Gatesと
Julia Robertsがいるようです。
>しかし、いったんその限界を超えるとすさまじい反撃に打って出る。
蠍は毒針を持っていますね。でも基本的にはおとなしい筈です。
>>380 >メッシュと心中するみたいですが、賛成です。
成長するためにも、メッシュには強気の投球で勝負して欲しいです。
>なぜか、私の見る試合ではイチローが打って、マリナーズが勝ちます。
羨ましいジンクスですね。
アスレティックス・マリナーズ第2戦は、9対3でマリナーズの勝ち。
アスレティックス先発のJustin Duchschererは、マイナーの成績を
見ると、三振はあまり取れないが、四球が少ない投手のようです。
http://www.baseballamerica.com/cgi-bin/statsfindplayer.pl?player=Duchscherer 四球が少ない投手はマリナーズが苦手とするタイプで、
この試合でも1回はブーンに2塁打、2回はサンチェスの
単打を打たれましたが、前後を抑えて無得点でした。
3回は、先頭のイチローに左中間の真ん中をきれいに破り
フェンスに直撃する2塁打、1死後ブーンのTejadaのグラブに
当って抜けるタイムリーで得点を許しましたが、1点で止めました。
3ボールになっても簡単には四球を出さない投球で、3回で57球と
球数は多かったですが、序盤の好投につながったと思います。
ピニェイロは、1回、先頭打者からの連続四球からの2失点が
痛かったですが、序盤に失点しやすいタイプですので
ある程度は仕方がないです。
Hattebergに3-6-1の併殺打を打たせたのが非常に大きかったです。
ピニェイロが1塁のベースカバーに入るのは速かったです。
3回までで、64球とDuchschererより、更に球数が多かったですが、
何とか2点で切り抜けていました。
>>384 4回表の先頭打者ウィンが、フルカウントから粘って四球を選ぶ。
これでDuchscherer攻略の鍵を掴んだマリナーズは、キャメロンが
ヒットでノーアウト1塁2塁。打者は8番のサンチェス。
快速の2人が塁上にいるので、ダブルスチールというギャンブルも
考えられましたが、ここは手堅くバントで送りました。
デービスは粘ったが三振。また采配が裏目になるのかと思ったら、
イチローがセンターへの2点タイムリーで3対2と逆転。
3年連続200安打を達成したイチローは、ようやく調子が
あがってきたような感じです。
6回表、5回から投げていたWoodから先頭のキャメロンが2塁打、
サンチェスがまた犠牲バント。
デービスに期待しましたが、マリナーズはワイルドピッチで、
労せずして1点が取れました。
2試合続けてメルビン監督のバント作戦が当りました。
デービスがヒットで出てイチロー。
イチローの右中間のフェンスに当る2塁打で、デービスが1塁から
長躯本塁を目指したが、完全にアウトのタイミング。
しかしデービスは、捕手Ramon Hernandezと球審Joe Westを
飛ばす体当たりで、ボールがHernandezの手からこぼれて
ホームインして追加点。
2試合続けて、マリナーズに良い流れがきたような感じです。
ピニェイロは、7回2死からEric Byrnesに13球も粘られて、
投球数が125球となり、7回までで降板。
>>385 8回裏は、ローズが無難に投げて無得点。
9回表は、ウィンのヒットとキャメロンの四球でノーアウト1塁2塁。
またサンチェスにバントの機会かと思いましたが、さすがに
メジャーではそんな事はやらないのか、打たせて当り損ないの
3塁ゴロで、結果的にはバントと同じ事になり1死2塁3塁。
2死後、イチローがレフトへの2塁打で9対2に。
9回裏はベニテスが投げて、1失点でした。
イチローは、4安打、2塁打3本、5打点、ホームラン性のフライと、
4番打者のような働きでした。
不調でも使い続けたメルビン監督の期待に応える活躍でした。
あと残りは7試合。
マリナーズは、相変わらず1敗もできないような厳しい状況ですが、
このまま本来の実力を見せずに、ずるずると敗退するのは
残念だったので、粘って見せ場を作ってくれた事がうれしいです。
モイヤー、フランクリンに続いて内角を厳しく攻める投球を見せた
ピニェイロ、文字通り体を張って点を取りにいったデービスの
気迫に感動しました。
Ramon Hernandezは痛かったでしょうが。
メッシュ炎上
佐々木の晒し者登板→グランドスラム
で、今シーズンは終了しますた。
メルビンの大人気ない采配に心底幻滅した1日でもあります。
>383
Bill Gatesと同じ誕生日でしたか。
蠍座は心を開いた相手にはどこまでも誠実ですが、
一旦裏切られると復讐のとりこになると云われてますね。
>386
> 粘って見せ場を作ってくれた事がうれしいです。
最後までOAKを苦しめて欲しいですね。
ALのsmall baseballチームは苦しくなって来ましたが、
NLのsmall baseballチームは頑張っていますね。
マリナーズ苦しいですね。佐々木の言い訳は何とかならんのでしょうか。
チームが一縷の望みをかけて闘っているときに、ああいう発言はちょっと・・・ねぇ。
うーん、ドジャースも苦しくなってきました(´・ω・`)
先週1週間は2勝4敗。SF戦では頼みのブラウン・野茂が揃ってKOされました。
昨日も石井が3回途中でKO。しかし4本のHRなどでどうにか逆転勝利しました。
残り8試合でマーリンズとは2.5差。厳しいです。向こうは最後にメッツ3連戦が・・・。
昨日は残念でした。
しかし、メッシュは病み上がりで、しかもローテの5番手という位置づけで
よく頑張ってくれたとは思います。昨日の試合を薬にして汚名返上で頑張って
ホスイですね。90マイル後半のキレのある速球、落差のあるカーブ、、、
いい素質を持っていると思います。投げるときに体が左に流れることが多く、
それでコントロールを崩しているので、それが直れば一気にリーグを代表する
投手になれると思います。
佐々木は前回で「もしかして」なんて思いましたが、もはやメジャー水準の
投手ではないですね。使えるボールがない。
なんて言ってますが、まだ全勝すればプレーオフ行けそうなのでもうちょっと
期待してみたいと思っています。
ちなみに昨日の試合は見れてないという罠。
>>390 うああああああああああああああああ
明日から毎日見てください
>>391 390のカキコ時間見れば分かる通り、今日は見てたりする。
(イチローマルチヒット、シアトル快勝!)
本当は毎日見たいんだけどなー・・(´・ω・`)
>>392 うあああああああああああああああああ
今日見ませんでしたね?
すみませんm(_ _)m
平日で忙しいので全部は見てません。8回裏から10回の途中までは見れましたよ。
(すごい偶然)
A'sが勝ったという速報の後で「やな予感」と思いながら泣く泣くテレビを離れなくては
なりませんでした(;つД`)
でも「勝つことが多い」というだけのジンクスで「絶対」というわけではないですよ。
「絶対」と言えば、私はイチローのHRだけは全部リアルタイムで(生含む)見れてるような
気がします。
まあ来年に期待したいと思います。若くていい投手も多いですし。(これにゲレーロ辺りが入れば、、)
今年はBOSOXに期待!(実はBostonに住む可能性があるので、私は寝返る可能性ありでつ、、)
Safecoクンは今日もお休みかな?
もうちょっとでプレーオフも始まるし、盛り上げて行きましょう。
SEAとLAは絶望的だけど…。
プレーオフ争い 現在の状況
勝 敗 勝率 ゲ差 .得点 .失点 .期待 地区 球団 残りカード
98 59 .624 - 5.42 4.45 .597 AL東 NYY
95 63 .601 . 3.5 4.77 3.89 .600 AL西 OAK
93 64 .592 . 5.0 5.94 5.03 .583 AL東 BOS BAL*2 TB*3
90 68 .570 . 8.5 4.87 3.94 .604 AL西 SEA ANA OAK*3
88 69 .561 10.0 4.95 4.64 .532 AL中 MIN
勝 敗 勝率 ゲ差 .得点 .失点 .期待 地区 球団 残りカード
97 59 .622 - 4.65 4.00 .575 NL西 SFO
98 60 .620 - 5.58 4.62 .593 NL東 ATL
87 70 .554 10.5 4.62 4.27 .539 NL東 FLA PHI*2 NYM*3
85 72 .541 12.5 4.92 4.24 .573 NL東 PHI FLA*2 ATL*3
85 72 .541 12.5 4.44 4.25 .522 NL中 CHC CIN*2 PIT*3
84 73 .535 13.5 4.98 4.16 .589 NL中 HOU SF MIL*4
83 73 .532 14.0 3.58 3.34 .535 NL西 LOS SD*2 SF*4
82 76 .519 16.0 5.38 4.92 .544 NL中 STL MIL ARI*3
BOSがマジック2、FLAがマジック4でいいのかな?
注目はFLAvsPHI(2試合)ですかね。
昨日はFLAが逆転勝ちしました。
12対0でアスレティックスの勝ちとなったアスレティックス・
マリナーズ第3戦は、初回からのバント、早めの投手交替等、
マリナーズのやることは、次々と裏目になった試合でした。
エンジェルス・マリナーズの1戦は、5対1でマリナーズの勝ち。
ブーンのサイクルヒットマイナス2塁打、ウィンの
inside-the-park homerがモイヤーの20勝に花を添えました。
モイヤーは、完封を逃すエラーをしたブルームクィストに
声をかけていました。
勝つだけが全てではないし、マリナーズはやはり魅力的な
チームだな、と感じました。
モイヤーは、援護点と守備に加えて、ダン・ウィルソンの
存在が大きかったと言っています。
エンジェルス・マリナーズの2戦は、2対1でエンジェルスの
サヨナラ勝ち。
ガルシアの好投、オルルッドの粘っての四球、ウィンの
同点タイムリー、ブルームクィストの好守備が無駄になりました。
エンジェルス・マリナーズの3戦は、4対0でエンジェルスの勝ち。
キャメロンが外野フライをすぐにホームに投げなくて
犠牲フライにしてしまったり、オルルッドがアウトカウントを
間違えてダブルプレーを取り損なったり、と散々な試合の中で、
Brian Sweeneyの好投が目立つ試合でした。
苦労してメジャーに上がって来たBrian Sweeneyは、来季、
何とかして使うべき投手だと思います。
ここのBatting Orderの数値を見て、打順における1、2番の
重要性の高さと、3番以降の打順の重要性の低さを認識しました。
Linear Weights by Batting Order
http://www.geocities.com/tmasc/#Workbooks 1番打者がノーアウトで打席に立つ割合は47.2%と
他の打順に比べて、飛び抜けて高くなっています。
1アウトで打席に立つ割合が40.6%と高い2番も、
かなり重要な打順だと思われます。
Tangotiger氏も書いていますが、基本的には3番以降は
能力の順番に並べておけば、それで良いという事になります。
できるだけ確実に点を取るという視点に立てば、打順で
1番大切なのは1番、リードオフという考え方もできます。
出塁した時に得点する確率は、アウトカウントが少ないほど高まり、
ノーアウトで出塁した時がもっとも得点の可能性が高いです。
ノーアウトで打順が回ってくる事が最低1回は必ず
保証されている打順は、1番だけです。
3番以降は、どういう場面で打順が回ってくるかは、
試合前にはほとんどまったく予想できません。
例えば3番は、全打席2アウト走者なしで打順が
回ってしまう事もありえます。
2アウトから出塁しても、得点はあまり期待はできません。
>>398 できるだけ確実に点を取ろうとしたら、やはりリードオフに、
常に一定以上の出塁率(特に初回の出塁率)を期待する事になります。
チームの勝率とリードオフの出塁率(特に初回の出塁率)は、
他の打順に比べて、より相関関係が高い筈だと思います。
リードオフには、できる限り出塁能力の高い打者を使うべきですし、
もしリードオフが不調になったら(出塁率が下がってきたら)、
早急に交替させる事が大切だと思います。
そのためには、チームは、2人以上のリードオフができる選手を
用意しておく必要があり、監督は、リードオフが不調かどうか
見極める眼力と、不調と判断したら思い切って交替させる
決断力を持つ事が必要だと思います。
400 :
:03/09/25 22:16 ID:???
Safecoさんの言っていることは正しいけど
メルビンはもっと基本が駄目だったじゃない。
ランナーを進める、点を取る。
これは1番に限らず、全員にかかわってくることだからね。
まったく、イチローのせいにちゃ駄目だよ、全部。
仰木監督が5,6年前に
「理屈の上からは、いちばんいいバッターを1番、その次にいいバッターを2番・・・というふうに並べても正しいんやけどなあ・・・」
と言ってたな。
『いいバッター』が具体的に何を指すのかは不明だが、おそらく日本の常識でいう四番⇒三番⇒五番⇒六番⇒七番⇒一番⇒二番⇒八番⇒九番・・・でも打順の組み方としては間違っていないということだったのだろう。
さすが仰木。
考察屋が昔1、2番は走者の人数が少ないとか言ってたから
それとの兼ね合いだろうね。
>397
> Bobby MadritschとJustin Leone
どんな活躍をするか注目したいです。
>398
数値の見方が良く解らないですが、大変興味深いデータですね。
打順別の打席種類の比率については、以前私もSEAの選手別で出しましたが
それと同じ結果になってますね。
1番は無死打席が多く、2番は1死打席が多く、3番は2死打席が多い
と云うのは、基本的には初回の1番から始まる攻撃が創り出している
と云ってもいいと想います。
>398
> 打順で1番大切なのは1番、リードオフという考え方
「出塁」と云う観点で見れば、その通りですね。
いい打者に重要な場面=少ないアウトカウントで立たせる、
つまり「先に」打たせる方がいいと云う事になります。
ただ打順とは難しいもので、「還す」と云う観点で見ると、
いい打者には重要な場面=走者が貯まった場面で立たせる、
つまり「後に」立たせる方がいいと云う事になります。
打順を組む際は、この2つのバランスを考える必要があると想います。
この2つの矛盾をどうやって解決すればいいのか?
「出塁」・・・いい打者は先に打たせる
→いい打者=出塁率が高く、脚の速い打者(待球打者向き)
「帰還」・・・いい打者は(或る程度)後に打たせる
→いい打者=打率が高く、長打力がある打者(積極打者向き)
打者のタイプ(適性)で分けるとこうなりますね。
出塁を重視すべきか、帰還を重視すべきかは、
チーム戦略・構成に因って変わるでしょうね。
つうか、あと5つ勝てば良かったんだよな。
1番や2番の不振があってもいける数字だ。
実際に、糞采配で何試合落としたよ。
いつもいつも、そううまくは行かない。
勝てる試合を落とすとこうなるってことだ。
>>405 糞采配はどんな監督にだってあるよ。
監督より責められるべきなのはGMだと思うけどな。
まあ、Prospectのピッチャーをあまりトレードに使ってないという点ではまだ希望がないわけではないが。
キャッチャー出身とは思えない、あのおかしな継投に
スピードを使わずにパワーを求める、あの監督を糞と言わずして誰が糞となる。
マリナ−ズなんだぞ。走らないで勝とうなんて素人以下じゃないか。
それにな、リードオフが出塁すると得点しやすい、なんてのは当たり前。
しかし理想論語ってちゃ勝てないんだよ。
事件は現場で起きてるってこった。
机上の空論かましたところで、何の役にも立たねえよ。
>>403 >どんな活躍をするか注目したいです。
2000年のシドニーオリンピックでは、フランクリンと
ボーダーズが活躍していますね。
>数値の見方が良く解らないですが、大変興味深いデータですね。
私も細かい数値の見方がよく分かっていないのですが、
恐らくアウトカウントと塁上の走者の状況のそれぞれの場合が
発生した割合を、過去のデータから出しているのだと思います。
>基本的には初回の1番から始まる攻撃が創り出している
>と云ってもいいと想います。
そうだと思います。
初回には必ず1番から攻撃が始まるという他の回にない特徴があり、
この特徴を活かす戦略は重要だと思います。
初回にリードオフが出塁、というのは監督にとっては、思い通りに
ゲーム采配をするための重要なポイントの1つだと考えます。
リードオフが大切な打順であるならば、リードオフの役割を
1人の選手に全面的に頼ってしまうというのは、拙いと思います。
>>404 「還す」事と「出塁」する事は車の両輪だと思います。
どちらが欠けても拙いですし、バランスが大事だと思います。
>打者のタイプ(適性)で分けるとこうなりますね。
誰をリードオフにすべきかは、色々な要素があって簡単ではないですね。
いくら待球型で出塁率が高いからといってJason Giambiを
リードオフにするのは、損だと思います。
足の遅さによりホームへの帰還率が良くないでしょうし、
ソロホームランが増えてしまって、もったいないです。
>チーム戦略・構成に因って変わるでしょうね。
確かにそうですね。
しかし「出塁」がなければ、ホームラン以外では点が入らない訳ですから、
どちらを優先させるべきかとなれば、まず「出塁」を優先すべきでは、
と考えています。
できる限り若手を使うという視点で、来季のマリナーズの
投手陣について考えてみました。
Jamie Moyer*
Joel Pineiro
Gil Meche
Ryan Franklin
Rafael Soriano
ローテーションはこの5人で行きたいです。
ソリアーノをクローザーで使いたいという人が多いようですが、
エース級の働きができる可能性のあるソリアーノを、
クローザーで使うのは損だと思います。
クローザーでは、私がソリアーノに期待している、連敗ストッパーの
役割ができませんし、今年の長谷川のように場合によっては、
12試合も続けて調整登板しか出番がなく、無駄にブルペンに
座っているような事態も考えられます。
Julio Mateo
Bobby Madritsch*
Rett Johnson
ブルペンは、この3人に期待します。
Madritschには左のセットアッパーとしての働きを期待します。
Julio Mateoにクローザーをやらせてみるのも悪くないと思います。
>>410 Aaron Taylor
Brian Sweeney
Aaron Looper
Allan Simpson
Randy Williams*
Tim Hamulack*
Matt Thornton*
残りの右投手2人と左投手は1人は、この辺りから選びたいです。
Aaron Taylorは、まだ十分に洗練されていませんが、潜在能力は高く、
クローザーの候補にもなります。
Brian Sweeneyは、ようやくメジャーにあがって来た選手で、
性格も良く、チャンスを与えるべき選手ではないかと思います。
Allan Simpsonは、速球とスライダーが武器の投手で、
三振奪取率が高く、かなり前から期待されていましたが、
コントロールがかなり酷い投手でした。
去年、外傷を受けると血液が凝固する病気(lupus)と
診断されて、選手生命が断たれたかもと思われて、
40人ロースターに入りませんでした。
実際はそんな事はなかったのですが、Baseball Americaにも載った
その報道のおかげで、他のチームにルール5ドラフトで
取られずに済んだようです。
http://www.reviewjournal.com/lvrj_home/2003/Jun-15-Sun-2003/sports/21535069.html 今年はシーズン途中でスリークォーターから投げるように
フォームを改造して、それまで課題だったコントロールが
ようやく良くなってきたようです。
こういう経緯からすると、Allan Simpsonにチャンスを与えないで、
他のチームに放出してしまうのは、拙いと思います。
>>411 Randy Williams*とTim Hamulack*は、使えるかどうか分かりませんが、
マイナーではまあまあの成績です。
Matt Thornton*は、怪我が多いですが、潜在能力は高い筈だと思います。
もちろんマイナーには、他にも良い投手は沢山いますので、
その中から選ぶのも良いと思います。
Aaron Taylorは個人的に期待してます。いいクローザーになれそうです。
ソリアーノは現時点ではリリーフタイプだと思いますね。
もちろん、カウントを稼げる変化球を身につければ先発もできると思いますが。
来年はMecheがどこまでやれるのか、という楽しみもあります。
投手陣はなかなかいいですね。佐々木は干すしかなさそうですなあ(-.-;)
どんな補強をするのか?というのも楽しみですが、シリーロには教育リーグに行って来て
もらいたいですね。彼が復活すればエドガーの穴も埋まるのですが。
>409
> いくら待球型で出塁率が高いからといってJason Giambiを
> リードオフにするのは、損だと思います。
Giambiには長打力がありますからね。
Giambiの出塁能力のチーム内での価値と、還す能力(長打力)の
チーム内での価値を、比較して考える必要があります。
> まず「出塁」を優先すべきでは、と考えています。
出塁して始めてチャンスが創られる訳ですからね。
ただ、まとめて稼げる打点の方が重要と云う考え方もあります。
>410-412
Sorianoは、既にクローザーとして通用すると想いますが、
先発投手としての可能性も簡単には潰さないで欲しいですね。
残り2試合のうち、どちらかで先発を試して欲しいんですが…。
Allan Simpsonは後半戦が凄く良かったらしいですね。
1997年からSEAの組織に居ますが、FAは大丈夫なんですか?
Matt Thorntonは1998年のドラフト1巡目指名ですね。
怪我が多いですけど、年齢が既に27歳ですので、
SEAとしては先を急がせたいところでしょうね。
>>413 若手中心で考えてみましたが、佐々木もローズも、
復活できる可能性は、かなりあると思っています。
ただ中途半端に復活して、チームへの貢献度は低いのに、
若手の出番を奪ってしまう、というのは避けて欲しいです。
この記事によると、シリーロは放出される可能性が高いようです。
http://seattletimes.nwsource.com/html/sports/2001748603_cirillo27.html >>415 >残り2試合のうち、どちらかで先発を試して欲しいんですが…。
Sorianoの先発は、試してみるべきだと思います。
しかしメルビン監督もプライスコーチも、5人ローテーションの
記録にこだわっているような感じです。
若手に経験を積ませたり、試したりするための貴重な消化試合を、
記録や面目を保つために使ってしまうのは、拙いと思います。
>1997年からSEAの組織に居ますが、FAは大丈夫なんですか?
恐らく40人枠に選ばれなかったら、マイナーリーグFAになると思います。
そうなったら、マリナーズを去り、もっとチャンスを
与えてくれそうなチームと契約する可能性が高いと思います。
ひょっとしたら、日本に行く可能性もあるかもしれませんね。
>SEAとしては先を急がせたいところでしょうね。
球団は優先して使おうとするでしょうし、来季が勝負になりそうですね。
なるほど、ファン感謝デーに知名度の低い若手を使って
エドガーだのオルルッドだのブーンだのを見にきたファンの
楽しみを奪えってことか
>416
> Said one National League scout,
> "There may be a team or two in our league willing to take him back,
> if the Mariners are willing to swap problems."
何処でしょうね。
> 貴重な消化試合を、記録や面目を保つために使ってしまうのは
何で若手を使わないのか、本当解せないですよね。
FAで抜ける選手使っても何のプラスにもならないのに…。
>417
> Rich Hardenは、ややコントロールの悪い速球投手という印象でした。
そんな感じでしたね。
> 今季170イニング近くも投げて疲れているBobby Madritsch
なるほど。疲れてたんですね。
ちょっと遅くなりましたが、FLAがプレーオフ(WC)進出を決めましたね。
どんな野球をするのは、ちょっと楽しみです。放送はあるのかな…。
残りのひと枠のNL中地区は、たった今HOUが破れて、
CHCのマジックが2になりました。
因みに今日はリードしてます。
DETは延長の末破れて119敗。いよいよ王手。
残り2試合で1敗すればタイ記録、2敗すれば新記録。
こんな時、MINの選手はどんな気分で戦うんでしょうね。
SEAは今日もほぼベストメンバーですね…。
>SEAは今日もほぼベストメンバーですね…。
メルビン辞めるのかも
去年の最終3連戦はアウェーだったけど今年はホームだから
消化試合といったってみっともない試合できないってことでしょ
ファンに対する感謝の気持ち半分、あとの半分は、消化試合の勝利で目先を変えてヴァカなファンからの批判を逸らす目的だろうな(藁
メルビンって小心で人の評判ばっか気にしてる。
ネルソンのトレードもその現れだろ。
こんなに小心なやつが、海千山千のメジャーリーガーを統率していけるわけはないや。
はっきり言って、メルビンの起用は100%失敗だった。
野球知識とかじゃなく、ことは人格の根本的部分から来てるんだしどうしようもない。
424 :
50:03/09/28 09:29 ID:???
メルビンに失望したのは、継投策のミスが多かったことと
ファイトが前面に出ないところかな。
特に、ソリアーノの活用をもっとしてほしかった。
いい場面で投げさせるのが遅すぎた。
ガッツがないのは性格だろうけど、チームの士気を鼓舞
できないタイプだから、ここ一番で勝てない。
それが監督の役目だからね。
先発陣が勝ち星取りにいってるのに、控えの野手は出せないでしょ。
明日はモイヤーの21勝目がかかってるし、野手スタメンのできることは
せめて勝つことだよ・・・
>>419 >何処でしょうね。
マリナーズが使えそうな不良債権を抱えている
ナショナルリーグのチーム?
・・・・分かりません。
>何で若手を使わないのか、本当解せないですよね。
不思議ですね。
ホームだからファンに良い所を見せたいとか、エドガーの
最後の勇姿になるかもしれないから良い試合をしたい等、
理由はあるのでしょうが、色々な事を考慮しても、
ストロング達をまったく使わないのは理解できません。
もし彼等を単なる代走屋として見ているのなら、
40人ロースターに入れておく意味はないのでは、と思います。
Podsednikの例もありますし、選手は実際に使ってみないと、
使えるかどうかは分からないです。
>>419 ストロングについては、ずっと前から期待しているファンが
アメリカには多いようですし、考察屋さんも2年近くも前から
リードオフとして期待していますね。
75 名前:考察屋[] 投稿日:01/12/16 01:54 ID:BJ3Fo25T
リードオフについてはJamal Strongの成長に期待しよう。
盗塁成功率の高い俊足で、リードオフとしてはイチロー以上になる
って云われてるらしい。
今年2Aで大活躍だったから、2002年は3A、2003年にMLBデビュー???
http://sports.2ch.net/base/kako/1008/10083/1008337811.html >FAで抜ける選手使っても何のプラスにもならないのに…。
チームに貢献してきた選手を使いたい、というのは理解できますが、
来季の戦力をどうするのか、という視点で考えると、
確かに何のプラスにもならないですね。
マリナーズの未来を託す選手を育てるための貴重な機会を、
逃していると思います。
>>420 中地区はカブスが優勝しました。
去年までドジャースにいたMark Grudzielanekは、今年活躍したようですね。
Kenny Loftonは、今年もシーズン途中で移籍して、チームが優勝しました。
右投手に強くて、リードオフができる外野手は、
マリナーズも必要でしたね。
ツインズもカブスも、シーズン途中でトレードで獲得した、
リードオフの働きが大きかったですね。
タイガースは、8対0からの大逆転サヨナラ勝ちでした。
タイガースが8点差をひっくり返したのは、38年ぶりだそうです。
最後は今季52盗塁で1本塁打のAlex Sanchezが、四球、2盗、3盗、
ワイルドピッチでホームインしました。
負け投手はツインズのJesse Oroscoでした。
>SEAは今日もほぼベストメンバーですね…。
メルビン監督は、
「マリナーズのファンは、マリナーズの最後の3試合で、
レギュラー選手がプレーするのを見る当然の権利がある」と語っています。
確かにそうでしょうが、消化試合でマイナーの選手を
1人も試さないというのは・・・・。
ここでも、一度決めると選手起用が極端に偏る傾向が出ている感じです。
マリナーズ・アスレティックス第2戦は、7対4でマリナーズが連勝しました。
マリナーズは、打線と投手力が巧くかみ合い、
チーム状態が良くなってきました。
このまま戦い続ければ、これからチームの調子が
上がって行くかもしれません。
残念ながらマリナーズは、今年もゴールの位置を間違えていた、
という印象です。
ブルームクィストは使いましたが、ストロング、ウゲットは今日も
ベンチで、若手投手達はブルペンで、見学でした。
ベストメンバーで臨みたいという理由は分かりますが、
マリナーズ首脳陣とメルビン監督は、いったい何時若手に
メジャーでの経験を積ませるつもりなのか、
若手にチャンスさえ与えないで、どうやってチームを
若返らせるつもりなのか、という疑問が強くなりました。
せめてストロングにはチャンスを与えるべきだと思いますし、
若手が思いきったプレーで盗塁を決めたり、3塁打を打ったり、
ファインプレーをしたりする所を見てみたかったです。
人によって見方は違うと思いますが、若手が活躍すれば、
2年連続で失速して、プレーオフ進出を逃して失望させてしまった
ファンと観客に対して、未来のマリナーズを垣間見せ、
来季は違うという勇気と希望を与えることにもなると考えるのですが。
マリナーズの若手選手達は、今日こそは出番があるかも、
と期待しては失望させられる、というのを繰り返しているのではと思います。
"I hate Safeco ... I love Seattle, I love the fans ... but I hate Safeco."
キャメロンの言葉です。
http://seattletimes.nwsource.com/html/mariners/2001749449_cameron28.html キャメロンが去る事になった時のために、ブーンが作文をしてあげました。
'I enjoyed my time in Seattle, we had some great times and
some tough times. I am looking for a fresh start ... '
『シアトルで過ごした時間は楽しかった。素晴らしい時もあったし、
辛い時もあった。俺は、新しいスタートを求めているんだ』
キャメロンのエージェントのCraig Fenechd氏は、スケート選手の
エージェントなどもやっていて、顧客のために全力を尽くして、
チームを怒らせる事もある人物らしいです。
キャメロンが去ると、Ken Griffey Jr.とのトレードでやって来た選手が
全員マリナーズからいなくなります。
>424
> メルビンに失望したのは、継投策のミスが多かったことと
> ファイトが前面に出ないところかな。
これはPineillaとは好対照でしたね。
■ SEA リリーフ vs 1st Batr
年度 .打率 .出塁 .長打
2001 .169 .248 .289
2003 .280 .325 .411
2001年は勝ちパターンと云うのが完全に確立されていて、
それがリリーフ陣の万全な準備に繋がったのだと想います。
しかしこの数字は神憑っていますね。
■ 7回以降の得点力
年度 .得点
2001 1.74 AL. 1位
2003 1.31 AL12位
ファイトのなさは、終盤の勢いの無さに表れていました。
>427
そう云えばこんな事書きましたね。
大学時代、マイナー時代の数字を見ましたが、
Strongは理想的なリードオフタイプのようですね。
来年にはチャンスがありそうですから、本当に楽しみです。
>428
DET勝ってしまいましたね…。残念w
> 「マリナーズのファンは、マリナーズの最後の3試合で、
> レギュラー選手がプレーするのを見る当然の権利がある」と語っています。
凄い云い訳ですね・・・。
想わず犯罪者が「私には弁護士を呼ぶ権利がある」と云ってる姿を
想い浮かべてしましました。
>429
何か解放されたように打ってましたね。
BooneやCameronが低めの球を巧打したり…。
> 未来のマリナーズを垣間見せ
全く同感です。
>430
> Shannon Stewartがツインズに加わってから
何とも皮肉な結果ですね。
ただ、MINの場合、元がそれ以上に早打ちでしたからね。
2日程前のデータですが、MINの元リードオフJacque Jonesの球/席は
3.33で規定打席到達者155人中146位、四球率は.039で152位です。
因みにSEAのリードオフIchiroはの球/席は3.49で133位、
四球率は.049で143位です。
偏差値に直すと、球/席は39.2、四球率は38.3です。
MINは2001年は選球眼のいいLawtonを放出して、
前半5.17点(AL4位)→後半4.28点(AL11位)
得点力が低下してしまいましたが、今年は違いましたね。
> Rickey Hendersonが加わってからパドレスの四球が増えた
あの年のSDGはやけに四球が多かったですね。
>431
Cameronの打撃はSAFECOに合いませんでしたが、
Cameronの守備はSAFECOにピッタリでした。
これから先、Cameronの守備を懐かしく想う日が必ず来るでしょうね。
よく競馬で、自分が応援した(馬券を買った)馬の子供が走るようになって
初めて競馬ファンとして一人前になると云いますが、
贔屓のMLBチームで活躍していた選手が、今度は相手チームの
一員として活躍しているのを見るようになって、
初めてMLBファンとして一人前になるのかもしれません。
>>432 >しかしこの数字は神憑っていますね。
三銃士が絶好調でしたからね。チャールトンもいましたし。
彼等の働きの違いを、全て監督のせいにはできないと思いますが、
ネルソン、佐々木のわがままを許したり、ローズを無駄に酷使したり、
ソリアーノの力を過小評価したりと、ブルペン投手の扱いが
下手だったのは確かだと思います。
>ファイトのなさは、終盤の勢いの無さに表れていました。
こちらも全てが監督のせいではありませんが、逆転勝ちを
狙う姿勢をあまり見せない監督の影響はあったと思います。
>>433 >Strongは理想的なリードオフタイプのようですね。
>来年にはチャンスがありそうですから、本当に楽しみです。
David Cameron's Future Fortyでは現在14位で、
Still not enough power to play everyday, but useful pinch-runner.
となっています。
リードオフでも、メジャーで活躍するには、やはり少しは
パワーが必要なようですね。
>>433 >DET勝ってしまいましたね…。残念w
記録を破られなくて、ほっとしているメッツファンもいるようです。
Our place in baseball lore as the losingest team
in history is once again secure.
史上最多敗戦チームとしての野球伝承の中の
私たちの地位は、再び安全となった。
http://insiders2.ezboard.com/fnyfansonlyfrm1.showMessage?topicID=13209.topic >凄い云い訳ですね・・・。
アメリカ的な表現ですね。
開幕前のハンサムで言葉巧みで、面接で好印象を与える
好感度の高い人物、という情報から、ある程度予想はしていましたが、
メルビン監督の、次々に言い訳を考え出す能力には感心しました(笑)
言い訳が巧いのは、コミュニケーション能力の高さを示している、
とも言えますので、拙い事ではないと思いますが、言い訳と同じくらい
ゲーム采配が巧ければなぁ、と思ってしまいます。
最後の3試合の選手起用からすると、まるでアスレティックスが
次々と若手を試さなくてはならないチーム再建中の弱小チームで、
マリナーズが未来に何の心配もいらない常勝チームのような感じでした。
最後の3連勝は、勝てて良かったですが、何とも言えない気分でした。
>>434 >何か解放されたように打ってましたね。
>BooneやCameronが低めの球を巧打したり…。
6ヶ月間冷凍保存ができればなぁ・・・・。
>全く同感です。
過去と未来のマリナーズが交差する場面を見せて欲しかったです。
「あのエドガーが引退した試合で活躍したルーキーが、
今はマリナーズの・・・・」という会話が将来成り立つような
試合を期待していました。
>ただ、MINの場合、元がそれ以上に早打ちでしたからね。
早打ちだった2番打者Cristian Guzmanは待球するようになったのに、
元リードオフのJacque Jonesはマイペースを貫いたのは面白いです。
>偏差値に直すと、球/席は39.2、四球率は38.3です。
正規分布曲線では、偏差値40〜60の間に全体の約68.3%が、
偏差値30〜70の間に全体の約95.5%が入るそうですから、
偏差値40未満というのは、かなり低いですね。
>あの年のSDGはやけに四球が多かったですね。
実績のある打者は影響力が強いのかもしれませんね。
Kieltyみたいな選手がいくら待球して見せても、
回りの選手はほとんど影響を受けないでしょうね。
そう考えると、実績のある待球型打者がチームから
抜けるというのは、恐い事ですね。
StewartとKieltyのトレードについては、前スレで、
>Stewartを取って損か得かの評価は、Stewart自身の活躍と、
>ツインズがポストシーズンに進出できるかどうかで決まると思います。
>ツインズは外野手がやや余り気味だったので、出番の少ない
>Kieltyをトレードに出したのは悪くはないと思います。
と書きました。
ブルージェイズは、Stewartがこんなに活躍するのなら
Bobby Kieltyよりもっと良い選手が欲しかった、
と思っているかもしれませんが、このトレードは、
両チームにとって成功だった、と言えるのではないかと思います。
もしブルージェイズファンが、ブルージェイズは外野手の層が厚いし、
Kieltyなんて待球ばかりで打率が低いからいらない、と言うのなら、
マリナーズが引き取っても構いません(笑)
>>435 >これから先、Cameronの守備を懐かしく想う日が必ず来るでしょうね。
それは誰がセンターを守る事になってもそうなるでしょうね。
キャメロンの笑顔がマリナーズから消えるのは寂しいですね。
しかしまだ、マリナーズを去ると決まった訳ではないです。
back-loaded contractsの問題を抱えている球団も多いようですし、
ひょっとすると年俸削減をしなくてはならないチームが多くて、
キャメロンとエージェントが期待している程の良いオファーが来なくて、
それならマリナーズに残ろう、という事になる可能性も
あるのではと、ひそかに期待しています。
ブーンがマリナーズに残った時も、移籍の可能性が高いのでは、
という見方がかなりありました。
>初めてMLBファンとして一人前になるのかもしれません。
そうですね。
でも次第に、昔はああだった、こうだった、という話が増えていきそうです。
U.S.S. MarinerのDerek Milhous Zumstegは、
Soriano=Closerという考えには反対しています。
Monday, September 29, 2003
http://ussmariner.blogspot.com/ なぜ全ての人が、Sorianoが生まれながらのクローザーで
あると考えているのか。
彼はいくつかの球種を持っていて、今年はマイナーリーグで
素晴らしい先発投手だった。
Sorianoは、1イニングを越えて働くことができるのに、
なぜクローザーの状況のみで使い、無駄にしてしまうのか。
同点で7回に登板させて、2、3イニングを抑える事が出来れば、
3点リードの場面で3つアウトを取るより、もっと価値があるではないか。
クローザーについての概念そのものが馬鹿げている。
クローザーとは、愚かなstat(セーブ)のせいで定着してしまった役割だ。
さすがはDavid Cameronが、次期GM候補に推薦するだけの人です(笑)
ずばりと核心を突いています。
私も、クローザーの役割は過大評価されていると思っています。
そしてSorianoは、過小評価され続けている、と感じています。
Sorianoは、来季、マリナーズで1番良い投手になる
可能性が高い、と予想していますが、チームで1番良い投手を
クローザーで使うのは、あきらかに損だと考えます。
今季、ドジャースがガニエを最後までクローザーで使ったのも、
損だったのでは、と思っています。
クローザー不要論は、リリーバー→クローザーに推移していった経過を見たことのない若僧が唱えてるに違いないw
マリナーズは、去年と同じ93勝で、勝率ではAL4位、
メジャーで6位となりました。
ALの西地区か東地区以外なら、どこの地区でも
ポストシーズンに出場できたという素晴らしい成績でした。
今年のマリナーズは、5人ローテーションや守備率の記録を
達成して、メジャー最高の外野の守備を完成させました。
40歳で21勝を挙げた投手や、メジャーで今季最高の
成績を残した2塁手とDHもいました。
年俸$94 millionで93勝は、悪くない効率ですし、
年俸総額も少なすぎるという訳でもないです。
4年間で393勝したチームが失敗とは思いません。
ちょっと巡り合わせが悪かったですが、
素晴らしいチームだったと思います。
>>444 リンク先開かなくてもわかる日記の人だね(笑)
ここ数日はほんとうに感動的な日記だったSOだ。
セーフコさん、クローザーという役割を担うことについての
ガニエのコメントをまさか聞いたことがないのでしょうか?
ほっとけ しょせんニワカなんだから
クローザーはチーム状態を保つために必要だと思うけどな。
8〜9回、あと3、4つのアウト取れば勝てる状況で逆転負けが多くなってくると
状態はどんどん悪くなると思う。
ただ、ブルペン最強投手がクローザーでなくても良いとは思う。
>>448 最強投手じゃないピッチャーが最後に出て行って逆転負け食らったときのダメージは、最強クローザーが負けたときの比じゃないんだよ。チームの士気にはげしくかかわってくる。
「じゃあ最強クローザーを8回から2イニング程度投げさせたらいいじゃん」という意見は、1〜2シーズンだけに限っては正しい。
だけど、年間100イニング以上投げた剛球のリリーフ投手がどうなっていったか。
(Doug Corbett、Jim Kern、Bluce Sutter、Tom Niedenfeur)
最近ではDuane Wardいらい出ていないんじゃないかな。
タフさと剛球のコンビネーションでは、たぶん史上最強クラスだったWardだけどやっぱり2イニング投げるのは酷使だった。
『勝ってる試合のラスト1イニング限定、30球まで、3連投無し』の役割に最強ブルペン投手を使うようになるまで、無数の潰れていった投手たちの屍の上でようやくたどりついた野球の常識なわけで。
統計に基づく考察を軽視するわけじゃないけれど、やっぱりクローザーは誰でもいいという意見は賛成しにくいなあ。
ウォードが出てきたけど、ソリアーノはヘンキーが居るまでのウォードみたいな使い方がいいのでは?
ヘンキー=再契約長谷川だけど(w
>>450 その使われ方ではソリが氏んでしまうw
中継ぎ2イニング投手は、ある意味使い捨て消耗品的な部分があるし、ソリはもったいない。
ま、長谷川やクァントリルもそうだったが、メジャーで能力を証明してると扱いも変わってくるんだろうけど。
>>445 色々な意味で予想を裏切る、魅力的な選手ですね。
>>441で書いたのは、1つは、ソリアーノもガニエもチームで
最高の投手で、先発でもリリーフでも同じようなパフォーマンスが
可能である、という事を前提にして、(この前提が正しいか
間違っているかは人によって意見が違うでしょうが)
チーム最高の投手は、クローザーより先発で使った方が
良いだろう、という意味です。
クローザーは、より沢山の回を投げる先発には、
チームへの貢献度で勝てないと思います。
もう1つのクローザーの役割が過大評価というのは、
セーブの制度とその制度に頼った監督のクローザーの
起用法が不合理だ、という事です。
同点や1点差で7回、8回に投げるより、3点リードで9回に
3つアウトを取るのを優先させるという、現在の
クローザー起用法には不合理な点があると思います。
>>307で書いた事の繰り返しになりますが、
例えばクローザーが8回に同点で登板して無得点に抑えて、
その裏に3点入って、9回が3点リードになれば、別のリリーフ投手に
任せてマウンドを降りる、という起用法もありえる筈です。
その場合は試合に勝っても、クローザーにはセーブはつきませんが、
チームの勝利への貢献度は、セーブがついた投手より高いという事になります。
クローザーが投げていなくても、9回に3点リードが
追いつかれる可能性は非常に低いです。
元々非常に低い確率のものを更にいくらか低くするために、
クローザーを投入するのは不合理だと考えています。
>>451 もうナスティボーイズよろしくしかないね
ローズの替わりが欲しい所
1点差の8回に最高の投手を投入してそのまま1点差だったらどうするの?
>>452 セーブ制度にも、もちろんメリットはありますが、基本的な問題は、
ここはセーブがつかないから当然投げさせられない、
ここはセーブがつく場面だから当然クローザーが登板と、
必ずしも合理的でない判断で投手起用がなされている事です。
何故そうなっているかの理由は、セーブがつくかつかないで
判断していれば、監督は失敗しても言い訳がしやすいし楽である、
選手は役割が確定していてやり易い、セーブの数は成績として残り、
それがその選手の評価と直結している、というような事だと思います。
現在のセーブ制度に頼ったリリーフ投手起用法は、監督や選手は楽で、
見ているファンにも判り易いかもしれませんが、チームが1勝でも
多く勝つ事を最優先したやり方にはなっていない、と思われます。
ソリアーノをマリナーズのクローザーにしてしまうと、監督は、
3点リードの9回に2試合連続で投げさせて、翌日の試合の9回
同点の場面では投げさせない、というような非効率な起用をやりそうです。
そして、もしソリアーノを登板させないで試合に負けて、監督に
起用法について質問すれば、ソリアーノはクローザーだから
この起用法が当然で間違っていない、と言うのではないかと予想します。
8回にクローザーを使うという場合にありそうなのは、
8回に3、4、5番の所に打順が回ってきて、9回が下位打線になりそうで、
8回が勝負所で、9回はクローザーでない投手でも任せられそうだ、
というような場面が考えられます。
セーブ制度に頼らないブルペン投手の使い方となると、
状況次第で、柔軟な監督の判断が必要になると思います。
ALDS第1戦は、3対1で、ツインズにヤンキースが負けましたが、
Mussinaは好投していました。しかし守備が酷すぎました。
Cristian Guzmanは3回アウトになる替わりに、先制のホームを踏みました。
後の2点もシングルをトリプルにするWilliamsの守備と
Sorianoの悪送球などの、乱れた守備によるものでした。
しかしMussinaの自責点は3でした。
ヤンキースの欠点が目立った試合でした。
>436
出番が少なく、安定していないブルペンは、
監督の扱い方次第で成績が大きく変わると想います。
佐々木はともかく、Rhodesは6月までは良かっただけに、
無駄に酷使した事が本当に悔やまれます。
Sorianoの才能を早い段階で見抜けなかったの同じですね。
佐々木の離脱、Rhodes/Nelsonの不調、先発Garciaの不調、
Sorianoが救世主となる可能性は十分にありました。
> リードオフでも、メジャーで活躍するには、やはり少しは
> パワーが必要なようですね。
メジャーで殆ど出番を与えられなかったので、
どんな選手なのか見えて来ませんでしたね。
>437
> 記録を破られなくて、ほっとしているメッツファンもいるようです。
ミラクルメッツとしては、最多敗戦チームの称号も
手放したくないんでしょうねw
> まるでアスレティックスが次々と若手を試さなくてはならない
> チーム再建中の弱小チームで、
> マリナーズが未来に何の心配もいらない常勝チームのような感じでした。
同感です。見ていて哀しくなりました。
>438
> 実績のある打者は影響力が強いのかもしれませんね。
去年にも書きましたが、Edgarが抜けたSEA打線は、
どんな打線になるんでしょうね…。
>439
そう云う事になるでしょうね。
MINはギャンブルに勝ったって事ですね。
>440
何処も苦しいみたいですね。
しかしSEAも動き辛い状況にありますね。
CameronはNYMが獲得を狙ってると云う話は訊きました。
>441
イニング数からして、いい投手をリリーフで使うのは
明らかに損ですね。
私は今年Sorianoを先発で試さなかったのは、
本当に拙かったと想います。
今年の内容は圧巻でしたが、先発でも同じ様にやれる事を証明して
いたら、SEAが採る戦略は違ったものになっていたはずです。
もしMelvinの気まぐれのせいで、Sorianoの先発としての
将来が閉ざされてしまったとしたら、本当に哀しいですね。
> クローザーとは、愚かなstat(セーブ)のせいで
> 定着してしまった役割だ。
同感です。
Gagneに関しては、Closerに転向してから内容が一変してますから、
短いイニングに適性があったんじゃないですか?
>443
5人ローテに拘ったのも、敗因の1つですからね。
守備率はあと1つエラーが出てたら新記録になりませんでした。
Moyerは本当に安定してました。
ただ、16.0球/回で、省エネ投球とは行きませんでした。
そんな中で良く215回も投げてくれました。
>444
Lamar JohnsonはCirilloの為に雇ったようなもんですからね。
田口はどうなんでしょうね…。
>456
後半戦の勢いのまま、MINが勝ちましたね。
守備の差が明暗を分けました。
守備力だったらSEAは、MLBの歴代のどのチームに負けないんですけどねw
しかしNLの試合の放送(BS)がないのは非常に残念…。
>>449 いやいやちょっと論旨が違う。
ブルペンの「誰でもいい」んじゃなくて「最高でなくていい」のではないかと。
たとえばベテラン、経験豊富でチームの信頼のある選手(当然実力はあるが2〜3番手)。
日本の球団で申し訳ないが例を挙げると、スワローズの高津と石井・五十嵐や、
ドラゴンズのギャラード(もういないが)・大塚と岩瀬のようなものかと。
で、なぜこういう風に考えるかというと
>>452の最終段落と同じ理由です。
逆転するための時間がある中盤のピンチと、
状況に余裕はあるが逆転されたら負けに等しい9回とどちらがキツイのかという問題もありますが。
「エクスポズの地元モントリオール出身のガーニエは、1995年7月にドジャースと
契約。以降、マイナーで実績を積み、99年に2Aサンアントニオで26試合に登板
し、12勝4敗、防御率2.63、奪三振185という好成績を残し、最優秀投手に選ばれ
た。そして、9月にはメジャー昇格を果たす。
2000年に先発陣の一角を担って20試合に登板して4勝6敗、防御率5.15。翌2001
年は33試合で6勝7敗、防御率4.75。ケビン・ブラウン投手を筆頭とする強力なド
ジャース先発陣に定着するには、まだ力不足という内容だった。
しかし2002年、ガーニエの球歴を変える転機が訪れる。オープン戦で“先発失
格”を通告され、中継ぎ投手に回されたのである。さらに、抑えの役割を担うはずだ
ったマット・ハージェス投手(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)がエクスポズに
移籍したため、急きょストッパーの役割を与えられたのだった。するとこの配置転換
は大成功で、ガーニエは水を得た魚のごとく活躍。終ってみれば77試合に登板して4
勝1敗52セーブ、防御率1.97という驚くべき成績を残したのである。」
>
>>441で書いたのは、1つは、ソリアーノもガニエもチームで
>最高の投手で、先発でもリリーフでも同じようなパフォーマンスが
>可能である、という事を前提にして、(この前提が正しいか
>間違っているかは人によって意見が違うでしょうが)
>チーム最高の投手は、クローザーより先発で使った方が
>良いだろう、という意味です。
人には向き・不向きがあるっていう事実はまるで無視ですか?
>人には向き・不向きがあるっていう事実はまるで無視ですか?
別にSorianoは先発が向いてないとか、失敗の烙印を押されたわけじゃないだろうよ
ソリじゃなくてガニエの話
>今季、ドジャースがガニエを最後までクローザーで使ったのも、
>損だったのでは、と思っています。
んなこと書いてるからさ
>>458 現実には今の方法と違うやり方をするのは極めて困難だとは
思いますが、選手を酷使しないで、セーブ制度にも頼らないで、
勝利の確率を最大限にする役割分担の方法があるのではと思います。
>>459 >無駄に酷使した事が本当に悔やまれます。
登板しなかった試合でも、ブルペンで登板の準備で
投げていた事が多かったような気がします。
>Sorianoの才能を早い段階で見抜けなかったの同じですね。
マイナーでの実績はあまり重視しないようですね。
実際にSorianoは、素晴らしい球を投げているのに、
目の前で見ていても、それもなかなか認めてくれなかったです。
大事な場面でSorianoを使わなかった理由としては、
若い投手には失敗の経験をさせたくない、
立ち直れなくなるかもしれないから、などと言っていました。
若い選手に気を使う、良い監督という見方もあったようです。
Detroit Tigersのルーキー、Jeremy Bondermanは、
20歳で19敗投手になりましたが、立ち直れなくなった、
という話は聞きません。
>>460 >ミラクルメッツとしては、最多敗戦チームの称号も
>手放したくないんでしょうねw
中途半端に強かったり、弱かったりするチームは損みたいですね。
>MINはギャンブルに勝ったって事ですね。
GMに1番大切な能力は、ギャンブルに強い事ですね・・・。
>CameronはNYMが獲得を狙ってると云う話は訊きました。
毎年の事ですが、NYMの掲示板を読むと、獲得できそうな
有力選手はすべて獲得する気みたいに見えます。
>>461 >Gagneに関しては、Closerに転向してから内容が一変してますから、
>短いイニングに適性があったんじゃないですか?
その可能性はあります。
しかし転向してから、色々な意味で成長したという見方もできると思います。
実際に投球内容はかなり変化している筈です。
私が初めてGagneを見たのは、ドジャースがクローザーを捜していた
去年のスプリングトレーニングのマリナーズ戦でした。
その時の印象は、マウンドでいかにもクローザーのような、
堂々とした態度を見せていて、速球もかなり速く、これなら
ギャグニーにクローザーを任せても恐らく成功するだろう、
というもので、ドジャースは無理してクローザーを外部から
獲得しない方が良いだろう、と思いました。
その後Gagneは、ガニエと発音する事を知りました。、
ガニエは、クローザーとして私の印象を遥かに上回る大成功を
収めましたが、Gagneは見る度に進化していっているように思われました。
クローザーとしてだけでなく、投手しても成長しているな、
と感じていました。
三振だけでなく、打たせて取ることもでき、被本塁打率も低い
Gagneの投球内容から見て、先発投手として成功する可能性は
かなり高いと思っています。
Gagneが先発したら、突然打たれやすい投手になるとは想像しにくいです。
>>469 Gagneは、あまり見せる機会はありませんが、実は
フィールディングも巧く、また盗塁されにくい投手でもあるようです。
Eric Gagneは、ここ2年間のK/9、K/BB率がPedro Martinezを上回っています。
http://sports.espn.go.com/mlb/players/stats?statsId=6342 http://sports.espn.go.com/mlb/players/stats?statsId=4875 この数値は、偶然とか、クローザーだからこそ可能だった、
というようなものではなく、投手としての能力のすば抜けた
高さを示していると思います。
それと、クローザーの役割は過大評価されていると書きましたが、
クローザーの方が先発より楽だという訳ではないです。
4試合完全に登板がない事がわかっている先発の方が、
ほぼ毎試合登板に備えなくてはならず、登板回数の多い
クローザーより負担が少ない可能性もあります。
先発に転向させれば、Gagneの負担を減らして、同時にチームの
勝利への貢献度を増やすという、一石二鳥になるかもしれません。
Derek Loweのように、先発からクローザーに、その後また
先発に転向して、成功している投手もいます。
現実には、失敗した場合のリスクを考えたりすると、これだけ
クローザーとして成功した投手を、先発に転向させる事があるとは思えません。
しかしあまり行われないだけで、先発が可能な優秀なクローザーが、
先発に転向して成功する潜在的可能性はあると思います。
もしPedro Martinezのような潜在能力を持ったルーキー投手がいて、
デビューした時にチーム事情で、クローザーとして使われて
Eric Gagneのように大成功したら、そのままクローザーとして使われ続けて、
クローザーとして選手生活を終えるかもしれません。
>>462 >5人ローテに拘ったのも、敗因の1つですからね。
甘くて苦い記録になりましたね。
>Moyerは本当に安定してました。
Moyerが来季の開幕投手になりそうですね。
今季もそうすべきだったのかもしれません。
>>463 ベテランのクローザーが少し衰え始めたけど、まだ十分に
力が残っている時に、若いリリーフ投手が成長してきて、
実力では追い越していた場合、監督がまだ使えるベテランを
クローザーとして留めておくと、偶然、柔軟なブルペン起用が可能な、
ある意味理想的な形に近くなる事があると思います。
これを偶然ではなく、意図的にやっている監督がいたら、
素晴らしいと思います。
アスレティックスとレッドソックスのALDS第1戦は、
5対4でアスレティックスが12回にサヨナラ勝ちでしたが、
判定が遅い球審が妙に目立っていた試合でした。
1点負けている所からマウンドに立ち3イニングを抑えた
アスレティックスのクローザー、Keith Foulkeの活躍が素晴らしかったです。
2死満塁からサヨナラバントヒットという劇的な幕切れでしたが、
右打者の捕手があの場面でバントをするのは、
警戒できなかったとしても仕方がないでしょうね。
Pedro MartinezとErubiel Durazoとの勝負は見応えがありました。
強烈な3塁ゴロを捕って、3塁ベースにダッシュしたEric Chavezの
守備も凄かったです。
レッドソックスは、投手交替もでしたが、ホームラン2本を含む
5打数4安打だったTodd Walkerを9回に交替させたのが、
結果的には裏目になりました。
石井の通訳に間違えられたり、勝手にグランドに入りこんだ
ファンと勘違いされたり、Away Gameでは、グランドに入ろうとすると
警備員に止められたりする事もある、ドジャースのアシスタントGMの
Kim Ng(キム・アング)女史は、ホワイトソックスにいた時に、
26歳でAlex Fernandezの年俸調停を担当して、エージェントの
Scott Borasを相手に争って勝った、という経歴を持っているそうです。
http://taipeitimes.com/News/biz/archives/2002/05/12/135747 ホワイトソックス時代にいっしょだったDan Evans GMが気に入っていて、
ヤンキースとの契約が切れて、MLBから離れようとしていた
Kim Ngに、10回電話をかけてドジャースのアシスタントGMに就任させたそうです。
>467
> 若い投手には失敗の経験をさせたくない、
> 立ち直れなくなるかもしれないから、などと言っていました。
本当に若手を大事にしたいなら、7・8月の酷使は何だったんでしょうね。
私はMelvinはただ単に実績と云う安牌に頼っていただけだと想います。
6月までは去年までの実績のあるRhodesを酷使、
いよいよRhodesがどうにもならなくなると、今度はSorianoやMateoを酷使。
経験不足の監督にありがちな失敗だったと想います。
>469-470
個人的には、
中4-5日間隔で、休憩を挟みながら何イニングも投げる先発と、
毎日ブルペンで準備して、1イニングのみ全力投球する抑えとは、
スポーツの種目が違うと云ってもいい程の違いがあるのでは
と想っています。
実際、先発では目が出ず、クローザーに転向して急変身
と云うパターンは、結構ありますよね。
それに先発であれだけの奪三振率(14.98)を出せるとは
ちょっと考え難いですし、脅威の被打率(.133)もあれだけの
三振あっての事ですからね。
まぁ論点は多少パフォーマンスが落ちても、もっと多くのイニングを
投げさせた方がメリットがあるって事なんでしょうけど。
しかし被打率、被出塁率、被長打率、全てが1割台って異常ですね。
> Derek Loweのように、先発からクローザーに、その後また
> 先発に転向して、成功している投手もいます。
Loweは元々球/席が少なく、三振が少なく、打たせて獲る、
つまり効率良く抑える事を得意とするタイプでした。
ですから私も先発の方が絶対に成功すると想っていました。
http://sports.espn.go.com/mlb/players/stats?statsId=5801
>472
劇的な幕切れでしたね。
OAKはPedro登板試合で1勝しました。
SEAだったらどうだったでしょうね。
それにはまずWilsonにバントの練習をして貰わないと…。
>473
凄いですね。
石井の年俸が低いのも、やっぱりこの人のお陰なんですか?
ところで世界のバント職人が現役引退を撤回したようです。
>>474 >経験不足の監督にありがちな失敗だったと想います。
確かに、監督の経験は初めてで、マリナーズもALも
馴染みのない人でしたから、経験は決定的に不足していましたね。
ただそれは最初から分かっていた事なので、投手については、
次期監督候補ともいわれている、Bryan Price投手コーチが、
もっと適切なアドバイスをするべきだったのでは、と思います。
Rene Lachemannベンチコーチも、何をやっていたんだろう、
と思ってしまいます。
去年までいたJohn McLarenベンチコーチより存在感がなかったです。
>>475 >スポーツの種目が違うと云ってもいい程の違いがあるのでは
>と想っています。
そういう見方もできますね。
しかし多少過大評価かもしれませんが、Gagneは、リリーフも
先発もできる万能型投手である可能性もあります。
ある投手が先発向きなのか、リリーフ向きなのか、
それとも万能型なのかは、判断が難しい場合がありますね。
>実際、先発では目が出ず、クローザーに転向して急変身
>と云うパターンは、結構ありますよね。
クローザーに向いていて成功する場合もあるでしょうが、
転向がきっかけになって投球が改善された場合とか、
丁度成長のする時期が偶然、転向と重なった、
という場合もありえると思います。
>>475 >まぁ論点は多少パフォーマンスが落ちても、もっと多くのイニングを
>投げさせた方がメリットがあるって事なんでしょうけど。
そうです。それが1番ありそうな可能性だと思います。
>しかし被打率、被出塁率、被長打率、全てが1割台って異常ですね。
ほとんどありえない数値だと思います。
三振奪取率が驚異的に高くて、四球は少なく、ゴロを打たせるのが得意で、
本拠地の球場は投手有利で、内野の守備も良い、BABIPも.243と良かった、
という条件が揃ったのが、主な原因でこの数値になっていると思います。
これだけ好条件が揃ったのは奇跡的ですね。
>Loweは元々球/席が少なく、三振が少なく、打たせて獲る、
>つまり効率良く抑える事を得意とするタイプでした。
長谷川も同じようなタイプですね。
>>476 >OAKはPedro登板試合で1勝しました。
マリナーズは、Erubiel Durazoのような左の強打者が
不在なのがPedroに弱い原因の1つかもしれないですね。
>石井の年俸が低いのも、やっぱりこの人のお陰なんですか?
それは分かりませんが、こんな投稿を見つけました。
ドジャースの石井一久を何となく見守るスレ
http://sports.2ch.net/mlb/kako/1011/10112/1011284543.html 278 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 02/01/26 16:23 ID:???
今、交渉している、ドジャースの Kim Ng(アングと読む)って
なかなかの辣腕だね。
現在ドジャースのGMダン・エバンスが、1990-96に
ホワイトソックスのアシスタントGMで働いている時に、その元で
働いていて、その後に、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンに
請われて、ヤンキースへ。(その間に1年のブランクはある)
そこでアシスタントGMとしてリベラなどとの契約に腕を振るう。
エバンスがドジャースのGMになった後の、昨年12月に
エバンスのヘッドハンティングでドジャースへ。
エバンスはかなり信用しているようで、ほとんどの交渉は
任せているようだ。
ついでに、メジャーリーグの経営者側では女性では
トップランクに位置しているものの、 今33歳とまだまだ若い。
女性GMの候補一番手じゃないかな。 でも、名前がちょっと変わっている。
>ところで世界のバント職人が現役引退を撤回したようです。
よく分からないけど、複雑な事になっているみたいですね。
Tangotiger氏が、クラッチ(勝負強い)能力について詳しく書いていました。
Clutch Hitting Exists posted by TangoTiger
http://www.baseballprimer.com/studies/archives/00000074.shtml 適当ですが訳してみました。
勝負強い打撃は存在します(2003年8月1日)
1. すべてが存在するので、勝負強い打撃は存在します。
2. 私たちがそれを見つけることができないだけで、
それがそこにないことを意味しません。
3. しかしながら、勝負強い打撃が、それを見つけるのに
(合理的な確信レベルおよび合理的な誤差の範囲内で)
非常に困難ならば、それを利用しようとすることは
ほとんど無意味になります。
すなわち、勝負強い打撃が存在すると私たちがすべて認めて、
およびそれを見つけようとしても、プレーヤーの成績の数値で
確信をもって「はい、彼は勝負強いです。」と確認することはできないでしょう。
あるポイントで、Eddie MurrayあるいはRobin Venturaが
勝負強い打者であると言うことができるかもしれませんが、
それを言うために必要なサンプル・サイズは非常に大きく、
その時点で、彼等の選手生命は事実上終わっているでしょう。
これを、将来を見通すのに使用することができるでしょうか。
481 :
50:03/10/03 23:56 ID:???
先発とリリーフ、両方に一流の成績を残したのは
メジャーではエカーズリー、日本では大野、韓国では
ソン・ドンヨルかな。
三人とも、若いうちは先発中心で、年をとって
クローザーに専念した。佐々木みたいに疲労の残り
やすい体質で、先発失格のパターンとは違う。
その時の能力の最大値を引き出す起用法をとって
もらえた、幸福な投手たちだったと思う。
ソリアーノが飛びぬけた素質の持ち主なら
先発で使うのがいいと思うね。
江夏さんも先発・リリーフ両方で成功しましたね。
それにしてもプレイオフ面白いなー。
ここにドジャースが出ていればもっと興奮したんだろうな。
>>480 アイスホッケーのPatrick Royは、空前の偉大な
ゴールキーパーで選手と、一般に見なされます。
しかし私たちは、あまりにも凄かった一連の偉大な
パフォーマンスにより、数値に基づいてこれが真実で
あるという合理的な確信を得て、その後で、
そうであると言うことができました。
私がそれを言った時には、彼は、経歴最悪の
プレイオフゲームをやっていました。本当に酷い事です。
したがって、数値を使って、選手が勝負強い
とあなたがある程度の確信を持って言うことができても、
彼の勝負強さが継続するだろうと信じる理由がありますか。
勝負強い能力は、綱渡りで、一度落ちたら戻すことが
できないのではないでしょうか?
Patrick Royは、最高に勝負強い選手から
単なる最高の選手になったのでしょうか?
>>483 さて、あなたがあなたの証拠を見つけるために、心理学のような
他のエリアの中を捜したければ、それは別の話です。
私は心理学者ではありません。また、私はそれに関して
より多くの事は何も言うことができません。
しかし心理学者が彼の研究に基づいて、Patrick Royあるいは
Eddie Murrayは、彼等の身体および脳がある刺激に応答する
方法を持っているので、勝負強い選手だった、と言った場合、
大当たり、あなたはそれを見つけました。
勝負強い能力を証明したければ、選手の成績の数値を見ることに
よっては達成できないでしょう。サンプル・サイズはそこにありません。
他の所を見る必要があります、例えば直接選手の頭の中とか。
そしてあなたは同時に継続性も確立しなければなりません。
以上です。
>>484 このように統計を積み重ねた帰納法では、結論付けるのには
サンプルが足りない場合があります。
もう一つの分析方法には、TangoTiger氏も述べているように、
確実な真理から推論をしていく演繹法があると思います。
例えば演繹的方法では、イチローはバントが巧い。
俊足の走者が2塁の時は盗塁を警戒して、3塁手は
3塁ベースから離れられない。
という確実な真理から推論して、
3塁前へセフティバントは、そういう状況ではヒットになりやすいので、
そういう状況を多く創り出して、イチローがその状況で3塁前への
セフティバントを多用すれば、普通より得点圏打率が上がる。
そしてその結果としてイチローは特定の状況では、勝負強い打者となる。
という証明の仕方ができます。
こちらは統計を積み重ねる必要はないです。
前提が確実な真理であって、途中の論理に誤りがなければ、
問題はない訳です。
ソリアーノが先発するんだったら球種を増やし、スタミナをもっとアップさせないと駄目だろうね。
ソリアーノがマリナーズで先発した試合を何回か見たけれどだいたいがこんな感じ
試合の序盤から豪速球ばしばし決めて4回まで1安打、5回6回あたりになってきて速球に相手がタイミング合う&球のキレが悪くなる→いい当たりが増えてきて、打たれまいとコーナー狙いすぎ→四球→球数90球降板
先発のときは、試合の序盤では変化球増やすとか、手抜きして投げておいて8回くらいに最高球速出せるように準備しておくとかじゃないと駄目かも。
崩れ方のパターンといい、重い豪速球の質といい、カート・シリングにかなり似てるからシリングのピッチングの組み立てを参考にするべき。
487 :
50:03/10/04 00:08 ID:???
>>482 そうだった!いちばん肝心な人を忘れてた!
あと、最近ではジョン・スモルツの成功があるよね。
フランクリンにしても、ピネイロにしても
最初は中継ぎでモップアップから仕事を始めた
んだから、ソリアーノは彼ら以上の素質があること
を踏まえると、先発として活用すべきだと思うな。
(長谷川も佐々木もローズも元はといえば先発投手)
メルビンの「固定観念」がマリナーズの足を引っ張らなければ
いいんだけどね。何か、期待薄だよ。人生経験が足りないぽいし。
488 :
50:03/10/04 00:11 ID:???
>>486 なるほどね。
シリングも若いころは、ずっとモップアップ専門だった
らしいね。なかなか先発のチャンスがなかったと聞いた。
>>481>>482 結構、万能型もいますね。
先発からクローザーは多いけど、その逆はやはり少ないですね。
選手起用に関しては、潜在的な能力も含めて考えて、
もっと柔軟に、創造的に対応して欲しいと思っています。
アスレティックスとレッドソックスのALDS第2戦は、
5対1でアスレティックスが勝ちましたが、アスレティックスの先発、
髭を生やしたBarry Zitoのカーブがよく曲がっていました。
きわどい球を球審がストライクといってくれる事が多くて、
2回に5点をもらったので余裕もできて、素晴らしい投球になりました。
カーブで、レッドソックスの打者を次から次へと撫で斬りに
していく颯爽とした姿には、鳥肌が立ちました。
レッドソックスは、ナックルボーラーTim Wakefieldが、痛くもない
死球を当てて、それが得点になったり、Todd Walkerが
痛いエラーをしたりしました。
そして問題なのは、レッドソックスの守備の弱さを
カバーする筈の強力打線が機能していない事です。
2試合で、Manny RamirezとDavid Ortizのヒットは合計1本です。
24時間以内に2試合をやるという強行スケジュールで、
3イニング投げた試合の後、Keith Foulkeがまた最後に投げました。
これが真のクローザーだ、という感じでした。
ちょっと酷使し過ぎかもしれませんが、Ken Macha監督は、
これしか勝つ方法はないと決めているのかもしれまん。
9番打者だったEric Byrnesは、良い所で打ちました。
レッドソックスは、苦しくなりましたが、ロードでは弱く、
ホームでは強いという打線ですし、アスレティックスには、
Mark Mulderもいませんから、まだ分かりません。
U.S.S. MarinerのJason Michael Barkerが推薦する
マリナーズのGMは、アスレティックスのアシスタントGMの
Paul DePodestaだそうです。
アスレティックスのオーナーもGMも、マリナーズのGMに
良いのでは、と薦めています。
http://ussmariner.blogspot.com/ BarkerのGM選定に対する意見。Thursday, October 02, 2003
私は今日、興味深いGillickの引用に偶然出会いました。
GMが成功するには何が必要かと尋ねられた時、Gillickは、
「熱心に働く意欲、多くの創造性および想像。状況は変化しています。
単に1つのコース上に長い間とどまることはできません。」と言いました。
私は、可能性のある候補の名前を挙げる際に、
マリナーズがこの引用を心に留めることを望みます。
マリナーズは暫らくの間1つのコース上にいました。
組織内の候補を雇うことは、それを変更する事にはまったくなりません。
確かに状況は変化していて、(他のチームの)組織のトップにいるものは
若くて、高い教育を受けていて、勤勉で、創造的です。
私が何を言いたいかは、お分かりだと思います。
「古老グループ」ではなく、組織の外部から、
新しい考えを持った頭の良い、若いGMを雇う時です。
なにかガニエの話が出ていたのでひと言・・・。
ガニエさんはもともと抑えが向いていたんじゃないんですかね。
「シーズン前はクローザーなんて考えもしなかったけど、短いイニングなら先のことを一切考えないで、
相手打者に全力で立ち向かえばいいから、僕の性分にあっていたのかも」
http://www.zakzak.co.jp/spo/s-2002_06/s2002062504.html 「もちろん先発投手として成功したいという気持ちもあったけれど、僕は熱くなりやすくて、
それをすぐに表に出してしまうし、僕の投球に対するメンタリティーは抑え投手にピッタリなんだ」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/column/200307/0708yama_01.html 当人もこう申していますし・・・。
精神的なものって大きいと思うんですよ。
先発は感情をうまく殺しながらピッチングをしないと7回もたないでしょう。
それが出来ないと言っている人に先発をやれといっても上手くいかないような気がします。
事実、彼は先発をすると崩れてしまう投手でした。
確かにセーフコさんの言われる通り、今先発をさせるとその頃とは違う結果が出るかもしれません。
しかし、最高の抑えを先発にまわすほどLAの先発陣は層が薄くありませんし・・・。
ガニエを先発に戻したことがきっかけで彼の抑えとしての資質が失われる可能性もあるわけで。
そういうリスクを背負い込んでまでガニエを先発に戻す必要はないと思います。
ガニエはグース・ゴッセージに似てるな。ほぼ速球だけ、先発失格、リリーフ転向大成功。
>477
確かに投手起用に関しては、Priceが何とかして
やれなかったのかって想いますね。
> ある投手が先発向きなのか、リリーフ向きなのか、
> それとも万能型なのかは、判断が難しい場合がありますね。
基本的には、長距離走者タイプか、短距離走者タイプかでしょうね。
長距離を走るには、スタミナは勿論ですが、投球効率も重要ですから、
「球/席」は1つのバロメーターになると想います。
それと先発は同じ相手と何度も対戦するので、弱点が少なく、
球種も多い必要がありますね。良く云われますが。
逆に中継ぎはスペシャリストであれば、多少の欠点は問題なし。
因みに2003年の先発投手とリリーフ投手の平均値。
投手 .安打 .WHIP 四球(-IBB) 三振 K/BB 本塁 .G/A 球/席
先発 9.35 1.38 3.09(2.91) 6.05 1.96 1.12 1.09 3.72
中継 8.76 1.38 3.70(3.25) 7.07 1.91 1.00 1.12 3.80
> 長谷川も同じようなタイプですね。
長谷川は球/席は3.89なので、球数は少ないとは云えないです。
(Loweの球/席は3.61、デビューから殆ど変化なしです)
ゴロが多く(G/F 3.46)、打たせて獲るタイプなのは、
三振が獲れないから仕方なくと云うのが本音じゃないですか。
それと長谷川は併殺を獲るのが巧いので、本質的には、
先発降板〜セットアッパーまでの繋ぎが合ってるでしょうね。
>479
> よく分からないけど、複雑な事になっているみたいですね。
新監督の堀内と色々確執があるようです。
ヘッドコーチ時代に、選手全員に雨の中ランニングさせた事があったそうで、
それにキレた川相が堀内に殴りかかったそうです。
日本の指導者は何でこう云う意味ない事をさせるんでしょうね…。
>480>483-485
乙です。
統計的に必要なサンプルサイズと云うのは、どの程度必要なんですかね。
更に云えば、Ichiroには打撃力がある(打率が高い)と云える為には、
何打席くらい必要なのか…。
Ichiroの例のセフティバントは、左打者である事と、
走る体勢に入りながらバント出来るのも大きいですね。
普通の打席で3.8秒だそうですし…。
>486
現状ではSoriano自身も、三振で抑える事に快感を覚えている感じですね。
奪三振率11.55 4.28球/席 16.2球/回
これでは6回投げ切るのも大変です。
個人的には、三振を獲る能力と云うのは、長所であると同時に
欠点でさえあるとまで想っています。(PedroとJohnsonは除く)
>490
OAK連勝ですか。ちょっと予想外です。
ま、でもこれからですね。
OAKやMINに頑張って欲しい気もしますが、
BOSvsNYYと云うカードも見てみたい…。
>491-492
> 私が何を言いたいかは、お分かりだと思います。
> 「古老グループ」ではなく、組織の外部から、
> 新しい考えを持った頭の良い、若いGMを雇う時です。
空気の入替が必要かもしれませんね。誰を選ぶのか楽しみです。
しかし、選手もフロントも年寄りばかりなのに、
監督だけやたら若いってのも不思議なチームですね。w
>>495 投手交替の基準が100球のメジャーでは、球数は
先発で成功できるかどうかの重要な要素ですね。
>長谷川は球/席は3.89なので、球数は少ないとは云えないです。
打たせて獲るタイプの代表のGreg Madduxの通算の
球/席の3.29と比べると、随分違いますね。
長谷川が先発で成功しなかった理由の1つでしょうね。
球数の多さは、いまだにあまり改善されていないようです。
コントロールが悪いとは思えないので、投球の組み立てが
必要以上に慎重なのかもしれません。
>>496 >選手全員に雨の中ランニングさせた事があったそうで、
その時の様子を想像して爆笑してしまいました。
>日本の指導者は何でこう云う意味ない事をさせるんでしょうね…。
恐らく、『愛の鞭』を与えられた選手が、屈辱感や悔しさをバネにして、
頑張ってくれる事を期待しているのだと思います。
>>496 >統計的に必要なサンプルサイズと云うのは、どの程度必要なんですかね。
求めているものによって、必要なサンプルサイズが
違ってくると思います。
三振や四球に関する能力は、打者も投手も能力による
部分がかなり大きいと思われますので、サンプルサイズは、
比較的少なくて済むと思います。
ヒットやホームランを打つ、あるいは打たれない能力になると、
数値に選手の能力以外の色々な要素が入っていますので、
そこから選手の能力だけを取り出すためには、
もっと多くのサンプルが必要になると思われます。
打たれない能力(投手)の方がより多く必要です。
勝負強い能力は、選手の能力以外の要素が入っている上に、
その能力自体が僅かなので、取り出すためには
非常に多くのサンプルが必要になると思います。
ここでの勝負強い能力とは、他の選手との比較ではなく、
その選手が勝負所で、普段よりどれだけ余計に
打っているかということです。
あとは、数値から出てきた結論をどれだけ確信を持って主張したいか、
どれだけ客観性や説得力を持たせたいか、によっても、
必要なサンプルサイズは変わってくると思います。
>>496 >更に云えば、Ichiroには打撃力がある(打率が高い)と云える為には、
>何打席くらい必要なのか…。
私の勝手な推測ですが、打率なら約3年分、
1500打席もあれば、十分ではないかと思います。
三振をしにくいとか、四球を選ぶのが得意とかだったら、
もっと少なくても良いかもしれません。
>>497 >個人的には、三振を獲る能力と云うのは、長所であると同時に
>欠点でさえあるとまで想っています。(PedroとJohnsonは除く)
三振を獲りにいって、結局四球というのはよくありますね。
>ま、でもこれからですね。
ペドロが5戦目に回るようですから、
アスレティックスは一気に決めたいですね。
>監督だけやたら若いってのも不思議なチームですね。w
若返ろうとしているのか、それとも操作しやすいから
若い監督を選んだのか、どちらでしょうね?
次期GM選びには、監督に発言権はないのかな。
メルビン監督はどんなGMを望んでいるかな。
松井Metrodomeで打ちましたね。
流石東京ドームのモデルとなっただけあります。
しかしNYYの守備は御粗末ですね…。
OAKもミス連発だったようで。
今年は何処がチャンピオンになるんだろう…。
FLAがまず勝ち抜きました。
FLAは盗塁数(150)MLB1位と機動力野球を得意としていますが、
本拠地Pro Player StadiumはSAFECO以上に広い球場のようですね。
347-390-415-375-350 Coors Field
330-385-434-385-345 Pro Player Stadium
331-388-405-385-326 Safeco Field
FLA 得点 失点 本塁 被本
HOME 4.68 3.62 0.89 0.59
AWAY 4.59 4.93 1.05 0.99
SEA 得点 失点 本塁 被本
HOME 4.86 3.73 0.85 1.10
AWAY 4.95 4.14 0.86 1.04
SEAもFLAもHOMEで巧く戦っていますが、
SEAはHOMEでの被本塁打が逆に増えてしまってますね。
>498
Madduxと比べたら可哀想かもしれませんね。
因みにかつて日本のMadduxと噂された男。
http://sports.espn.go.com/mlb/players/stats?statsId=6842 球/席3.57 悪くないですね。
長谷川の場合、ストライクで勝負出来ないのが大きいでしょうね。
Moyer同様、この手のタイプは審判の影響を大きく受けますね。
Madduxみたいに認められれば、ストライクゾーンが広がるかもしれませんね。
>その時の様子を想像して爆笑してしまいました。
彼は単なる犠打職人ではなかったようです。
>499
三振や四球に関する能力は、投手と打者しか関わっていませんが、
ヒットを打つ能力となると、多くの要素が関わってしまいますからね。
(精神的な?)勝負強さと云う能力となると、
勝負所の定義も問題になって来るかもしれませんね。
>500
> 三振を獲りにいって、結局四球というのはよくありますね。
四球もありますが、三振を獲りに行くとどうしても球数が
増えてしまいますね。
SEAのように選球眼に優れたチームは、Clemensみたいなタイプの
攻略は比較的得意にしてますよね。Pedroには散々ですが。
> それとも操作しやすいから若い監督を選んだのか
こう云う事なんですかね…。
敬遠を除いて計算したBB/K ※(BB-IBB)/K
順位 BB/K 四球 敬 三振 球団
01位 .605 684 54 1042 NY Yankees
02位 .593 620 61 . 943 Boston
03位 .561 556 52 . 898 Oakland
04位 .558 586 34 . 989 Seattle
07位 .535 545 46 . 933 Atlanta
08位 .524 593 79 . 980 San Francisco
14位 .482 515 44 . 978 Florida
20位 .463 512 36 1027 Minnesota
26位 .390 492 40 1158 Chicago Cubs
28位 .370 407 43 . 985 Los Angeles
>>501 >松井Metrodomeで打ちましたね。
文句なしの当りでしたね。
>しかしNYYの守備は御粗末ですね…。
>OAKもミス連発だったようで。
オルルッドならあんなの簡単に捕っていたのになぁ、
なんて思いながら見ています。
>SEAはHOMEでの被本塁打が逆に増えてしまってますね。
ライトにホームランを打つ打者が少ない今のマリナーズの打線だと、
Safeco Fieldのライトの狭さで、損をしているとも言えますね。
>>502 >因みにかつて日本のMadduxと噂された男。
無理のないフォームで投げる姿は好きです。
与四球も被本塁打もまあまあですね。
ちょっと被安打が多いですが、これは運が悪かった
可能性もありますね。
もう少し若かったら2度目のチャンスがあったかもしれませんね。
>Moyer同様、この手のタイプは審判の影響を大きく受けますね。
影響は凄く大きいと思います。
>勝負強さと云う能力となると、
>勝負所の定義も問題になって来るかもしれませんね。
勝負強さについて語るのは、色々な問題があって難しいと感じます。
>>503 >SEAのように選球眼に優れたチームは、Clemensみたいなタイプの
>攻略は比較的得意にしてますよね。Pedroには散々ですが。
待球策があまり効果なく、四球も少ない投手は苦手ですね。
>>504 Seattleは長打力があまりない割には、BB/Kが優秀ですね。
このデータからすると、Los Angelesの打者は、
かなりボール球を振っているようですね。
アスレティックスとレッドソックスのALDS第4戦は、
レッドソックスが5対4で逆転勝ち。
これまでノーヒットだったDavid Ortizが逆転打を打って、
1安打でヒーローになるという、究極の勝負強さを見せました。
John Burkettを引っ張りすぎたのが、レッドソックスにとっても
リトル監督にとっても、致命的になる所でした。
ジャイアンツのJason Schmidtは、8月から屈筋腱を
断裂していたそうで、これから手術を受けるそうです。
診断が出た時点では、ほぼシーズン絶望と思われましたが、
沢山の医者に診断してもらった結果、投げ続けても
悪化する恐れはないと判断したそうです。
OAKは今年もDSで敗退してしまいましたね。これで4年連続。
今年もしょぼいミスがありましたね。
これで今年もAL・NL共にWCが勝ち上がりました。
因みに2000年以降、レギュラーシーズン勝率1位(R1)チームと
ワイルドカード(WC)のプレーオフ成績は…
R1 0-0-1-7 (+CS確定:NYY)
WC 2-1-1-2 (+CS確定:BOS FLA)
※WC-WS-CS-DSの順
※01年NLの勝率1位はHOUとSTLの各2チーム。ただしWCはSTL。
レギュラーシーズン勝率1位がDSを勝ち上がったのは、
2001年のSEAと今年のNYYのみ。
ワイルドカードがDSで敗退したのは、2001年のOAKとSTLのみ。
DSは紛れが多いですね…。
さて今年のワイルドカードは何処まで行きますか。
>507
>8月から屈筋腱を断裂していたそうで、
良くプレー出来ましたね…。
Jason Schmidtはすっかり一流投手の仲間入りですね。
もしあの時SEAと契約していたら…。
Jason Schmidt
防御 打率 .出塁 .長打 .三振 .四球 K/BB G/F
4.50 .267 .342 .415 6.90 3.84 1.80 1.33 FA前
2.86 .208 .271 .322 9.25 2.73 3.39 0.81 FA後
今年のCyYoungは誰になりますかね。
やっぱGagneかな。
>>508 >OAKは今年もDSで敗退してしまいましたね。
アスレティックスは、本来の力が出せなかったですね。
勝てるチャンスはあったと思いますが、怪我人が
出たせいもあって、苦しかったです
戦力が劣るチームは、目一杯頑張って2勝しても、3勝目が難しいですね。
>DSは紛れが多いですね…。
一流選手でも、実力を発揮できないうちに終わってしまう事がありますね。
>さて今年のワイルドカードは何処まで行きますか。
マーリンズは、凄い試合を勝ちましたし勢いを感じます。
>>509 >もしあの時SEAと契約していたら…。
もう一押し足りなかったようですね。
でもSchmidtと契約していたら、ブーンと契約できなかったかも…。
>やっぱGagneかな。
クローザーで受賞したら凄いですね。
>510
LC始まりましたね。
CHCもFLAも、若くていい投手が揃ってますね。
一発合戦になってるのは驚きましたけど。
BOSはWakefield-Mussina@NYYで先勝。
これは大きいですね。
BOSは得意のFenway(勝率.654)で3戦、エースPedroで2戦ありますからね。
FLAの機動力野球や、松井の頑張りも見たいですが、
やはりFenway Park(1912年開設)&Wrigley Field(1914年開設)で
World Seriesと云う展開を期待したいですね。
>511
これは参考になりますね。
有力所の評価が低く、5番手以降の評価が高いのが気になりますw
慎重に決めて欲しいですが、早いところ決めて欲しいですね。
>>512 >一発合戦になってるのは驚きましたけど。
予想外ですね。
一発合戦はFLAには不利な展開ですね。
結果は良くなかったですが、Dontrelle Willisは魅力的な投手ですね。
Juan Pierreには、3塁手が前進守備をしていても
バントヒットを狙える技術と足がありますね。
BOSは拙攻で、せっかくのチャンスを逃している感じです。
Pedroは、マリナーズ戦で投げている時とは、
別の投手みたいに見えてしまいます。
ワールドシリーズは、戦力、実力的には順当で、
予想が多かったNYY対CHCという対戦になりそうですね。
>>513 選ばれる可能性は殆どないでしょうが、
現在は、ジョージタウン大学経営学学士、
マサチューセッツ大学スポーツマネージメント修士の
Chris Antonettiの評価が高いです。
もしかしたらトレードで獲得可能かもという噂があった
ツインズのCorey Koskieのオプション($4.5 million)が行使されました。
9月に手を怪我していたそうで、手術を来週行い、
4〜6週間で回復するそうです。
痛みはあったが、誰にも言わずに隠していたそうです。
プレーに影響はなかったと言っています。
http://www.startribune.com/stories/509/4148052.html でも影響はあったような気がします。
>515
Juan PierreはやはりIchiroに近いタイプですね。
長打力は全然ですが。
> ワールドシリーズは、戦力、実力的には順当で、
> 予想が多かったNYY対CHCという対戦になりそうですね。
残念ながらそうなりそうですね。
しかし昨日は本当にExcitingな試合でしたね。
是非とも第7戦まで縺れ込んで欲しいですw
>516
MINは代わりに捕手のA.J. Pierzynskiか、外野手のJacque Jones辺りが
トレードされそうですね。
2001年のドラフトの全米1位のJoe Mauerは、かなり凄いみたいですね。
(因みに全米2位はMark Priorでした)
打ってより、選球眼もよし、守っては超強肩。(阻止率50%以上)
NYYやFLAやBOSもそうですが、捕手がいいチームは強いですよね。
ぷぷぷぷ
>>517 >MINは代わりに捕手のA.J. Pierzynskiか、
>外野手のJacque Jones辺りがトレードされそうですね。
ウィルソンの契約が来年までだから、タイミングがあわないですが、
A.J. Pierzynskiは左打者だし、まだ若いから、
マリナーズにとっては魅力的な選手ですね。
>2001年のドラフトの全米1位のJoe Mauerは、かなり凄いみたいですね。
20歳の捕手としては素晴らしい成績ですね。
http://www.baseballamerica.com/cgi-bin/statsfindplayer.pl?player=Mauer%2C+Joe+ 滅多にいない逸材でしょうね。
マーリンズのJosh Beckettは、本当に素晴らしい投球でした。
レッドソックスのTim Wakefieldが、Mike Mussinaに
投げ勝って、2勝したのは予想外でした。
多少の無理ができるナックルボーラーは、好調だと頼りになりますね。
ナックルボーラーの価値が再評価されるかもしれません。
元マリナーズのMike Timlinの活躍も意外です。
マーリンズは、6戦目の先発を、カブスに強く、
最近調子の良いCarl Pavanoにするそうです。
カブスの方は、Prior先発ですから苦しいですね。
>519
メジャーにはこう云った面白い表現がいっぱいありますね。
gap powerとか最初何かと想いました。
> このままだとAlex Sanchezになる可能性の方が高いかもしれません。
ただし、StrongはSanchezと違って選球眼は良さそうですね。
>520
ナックルボーラーはNYY打線に有効みたいですね。
SEAのFranklinにもナックルを投げて欲しいです。
>>521 >gap powerとか最初何かと想いました。
gap powerというと、マリナーズではCarlos Guillenが
いかにもgap powerを持っているという感じです。
>メジャーにはこう云った面白い表現がいっぱいありますね。
イチローが得意?な、叩きつけた打球がホームプレート辺りで
大きく弾む当りは、Baltimore chopという表現で
呼ばれる事があるようです。
1890年代のオリオールズのNed Hanlon監督が、当時は、
革新的な戦略であった犠牲バント、スクイズ、エンドランなどを
活用した"scientific baseball "を行い、その戦術の1つが、
グラウンドキーパーにホームプレートの回りの地面を固くさせて、
打者が打球を叩きつけた時に大きく弾んで内野安打になるのを
狙ったものがあったそうです。
http://www.geocities.com/Colosseum/Bleachers/5573/orioles.htm >ただし、StrongはSanchezと違って選球眼は良さそうですね
それがStrongの長所で、リードオフ向きだと思われる理由ですね。
>SEAのFranklinにもナックルを投げて欲しいです
ナックルを時々投げられたら、打者はやりにくいでしょうね。
マーリンズがワールドシリーズ出場は予想外でしたが、
うれしい誤算でした。
完封勝利の後、中2日で4イニングをリリーフして1点に抑えた
Josh Beckettの活躍が素晴らしかったです。
短期決戦は、こういう働きをする投手が出てくると有利です。
マーリンズはこのシリーズで、67イニングの内、
リードしていたのは18イニングだけです。
Earl WeaverやBilly Martinが監督だった頃に、監督としてデビューした
マーリンズのJack McKeon監督(72歳)は、元レッズの監督でした。
http://www.baseball-reference.com/managers/mckeoja99.shtml 1999年は96勝67敗でNL Manager of the Yearに選ばれ、
2000年は85勝77敗でしたが、何故か解雇されました。
その後は引退したような感じでしたが、シーズン途中の
今年5月から、マーリンズの監督に就任しました。
ちなみにMcKeon監督を解雇してからのレッズの成績は、
78-84、66-96、 69-93で、213勝273敗です。
レッドソックスは、強風や1塁ベースの助けもあって、
7戦目まで勝負を持ってきました。
打球が1塁ベースに当ってタイムリーになるのを見たのは、
今年2回目でした。
両チームの守備は拙いプレーが多く、審判の判定も疑問な判定が多く、
両監督の投手交替も敬遠策も裏目になる事が多かったですが、
ゲームとしては面白かったです。
7戦目は、Pedroが今度こそ冷静に良い投球ができるかどうか、
が興味深いです。
凄い試合だったね。
トーリに「地球の外にボールを〜」と言われていたブーンが本塁打で決めるという
凄い展開・・・ある意味当たってましたな。
結局BOSはペドロで1勝も出来なかったと。
ALCSの第7戦は、Pedro Martinezが123球を投げて、
7回3/1で5失点でした。
先発投手を次々とつぎ込んだヤンキースが、逆転して
11回にAaron Booneのソロホームランで6対5のサヨナラ勝ち。
ヤンキースがこの試合でリードしたのは最後だけでした。
レッドソックスは、3点をリードしていて、5つアウトを獲れば勝ちで
マウンドにはPedroだったのですが、疲れていたのかもしれません。
Pedroを続投させたGrady Little監督は非難されていますが、
(Little was too late)難しい判断ではあったと思います。
カブスも第6戦では3点リードしていて5つアウトを獲れば勝ちで、
マウンドにはMark Priorという所から、続投させて逆転負けでした。
どちらも優秀なクローザーがいれば投入すべき場面だったと思います。
カブスならJoe Borowskiという選択肢があったでしょうが、
レッドソックスの場合はあきらかな選択肢はなかったと思います。
本来ならByung-Hyun Kimを使うべき場面だったと思いますが、
ロースターにすら入っていないのでは仕方がないです。
去年レッドソックスのクローザーだったUgueth Urbinaは、
マーリンズの優勝の時にマウンドに立っていました。
>522
Baltimore chopは初めて訊きました。
何かプロレスの必殺技みたいでカッコ悪いですね。
>ナックルを時々投げられたら、打者はやりにくいでしょうね。
15年後もメジャーリーガーをやってるかも。
>523
NLCSもALCSも実に劇的な結末でしたね。
NYY対BOS第7戦は7回まで見れたんですが、その後延長入りした
って訊いてビックリしました。
チャンスで追加点を奪えなかったのは気になっていたんですが。
BOSはPedroで勝てなかったのが全てでしょうね。
今年は補強した打者が悉く活躍しただけに惜しい事をしました。
まだまだ呪いは続きそうですね。
FLAは勢いがありましたね。
TEXを出たI-Rodが大活躍してます。
プレーオフの得点圏打率は.529(17-9)のようです。
CHCはCHC帽を被ったファンにWS進出を阻止されました。
アメリカ人は本当にアホですね。
>524
微妙な感じですね。
パワーのある左打者って捜してみたらそんなに居ないので
何とか獲得して欲しいですが。
しかしGMも決まらない、Edgarの去就も曖昧、Ichiroとの長期契約も
出来ない、CirilloやGarciaのトレードの話も進められない…
オフシーズンも後手後手に回って失敗しそうな予感が…。
>527
まぁPedroですからね…。
BOSはLittle監督になってから先発を引っ張るようになった感じですね。
以前のBOSは必要以上に先発投手の交代が早かったと想います。
>>529 >しかしGMも決まらない、Edgarの去就も曖昧、Ichiroとの長期契約も
出来ない、CirilloやGarciaのトレードの話も進められない…
オフシーズンも後手後手に回って失敗しそうな予感が…。
すごいw。先にここまで言っといてもらうと、何があってもこたえない
ようになりそう
ワールドシリーズやってる間は
何か決まったとしても発表するわけにいかないんじゃないの
マーリンズのドントレル・ウィリスって
リトルリーグ全米選手権で年齢詐称で記録抹消された
アルモンテ君に瓜二つに見えるんですが。
もしかして、ホントに彼なのではないでしょうか。
松井が活躍してますね。
NL相手だと本当に良く打ってます。
インターリーグ
67打数33安打6本塁打 打率.493 出塁率.558 長打率.881
ワールドシリーズ
. 8打数 4安打1本塁打 打率.500 出塁率.500 長打率.875
この調子で頑張って是非ワールドシリーズMVPをゲットして欲しいです。
でも私はFLAを応援しますが…。
>535
似てますね〜。
ところでFLA優勝しましたね。良かった良かった。
お金で選手掻き集めた球団が優勝しても面白くないですからね。
. 1位 156,948,495 NY Yankees
. 2位 115,764,287 Los Angeles
. 3位 100,651,177 Boston
. 4位 . 99,195,593 Atlanta
. 5位 . 89,052,167 San Francisco
. 6位 . 87,184,500 Seattle
. 7位 . 86,341,429 NY Mets
. 8位 . 86,252,833 Chicago Cubs
……
15位 . 67,795,500 Minnesota
……
20位 . 52,538,298 Florida
21位 . 49,277,634 Oakland
……
30位 . 18,730,000 Tampa Bay
FA戦線はどんな感じになりそうかね
o@p
>>528 亀レスでごめんなさい。
Baltimore bounceとも言うらしいです。
http://www.enlexica.com/cgi-bin/find.cgi?v=Baltimore%20bounce&d=bb&s=Q 今更ですが、ワールドシリーズは、中三日で完封したJosh Beckettが素晴らしかったです。
マリナーズの新GM、Bavasiが最初の大きな仕事としてRaul Ibanezを獲得しましたね。
IbanezはSafeco向きの左打ちの選手で、マリナーズが今シーズン弱かった
右投手に強い打者なので、獲得自体は悪くはないと思いますが、契約内容は、
年齢、年数、金額、ドラフト1位指名権を失う等を考慮すると、やや心配な点もあります。
Safecoで良く打っていると言っても、今後も期待できると言えるほどサンプル数が多くないし、
ロードの成績が良くないので、マリナーズの投手陣(特にガルシア)に強かっただけとも考えられます。
ロイヤルズの本拠地、Kauffman StadiumがALで一番打者有利の球場とも言われているのと、
契約内容が支払いを後回しにするような、back-loaded contractsなのが気になります。
Ibanez gets a $2 million signing bonus, $3.25 million in
2004, $3.75 million in 2005 and $4.25 million in 2006.
下手をすると、2006年には不良債権化かも?・・・というのは、杞憂であって欲しいです。
対戦相手、球場等を考慮したEquivalent AverageではIbanezの打撃は(0.268)で 、
ロイヤルズでは5番目、MLBの左翼手全体では24番目となっています。
ちなみに松井は13番目、Winnは17番目です。
http://www.baseballprospectus.com/current/eqa.html 今シーズンのマリナーズだと、エドガー、ブーン、イチロー、ウィン、オルルッド、
キャメロン、ギーエン、に次ぐ8番目の打者になります。
Ibanezは左投手に弱いので、その欠点を補うためには、左に強い外野手の確保が重要になり、
その事はBavasiも考えていると思うので、4人目の外野手として誰を用意するのかが興味深いです。
もしかしたらIbanezとJamal Strongの2人をプラトーンで使う事になるかも、
成功するかどうかはともかく、そうなったら面白いなぁ、とひそかに期待しています。
>540
Josh Beckettは本当に素晴らしかったですね。
こう云う若手の大物が居るチームは今のMLBでは有利です。
1999年全米2位指名ですからSEAには来ない選手ですね…。
その若手中心のFLAがチャンピオンになった事で、
今年はドラフト指名権を大事にする傾向があるようですね。
SEAはあっさり手放してしまいましたが…。ナンデ(・乂・)ダロウ〜♪
KCで5番目、MLBの左翼手で24番目、SEAで8番目…
EQAではIbanezはかなり低い評価になるようですね。
> 左に強い外野手の確保が重要になり
プラトーン選手を獲得するのに、3年契約を提示して、おまけに
ドラフト1巡の指名権を手放すと云うのも不思議な話ですね。
レフトのプラトーンプレーヤーと云えばあの人を想い出します。
>>541 >Josh Beckettは本当に素晴らしかったですね。
疑問視されていたMcKeon監督の中三日で先発させるという決断も、
結果的には正解だったですね。
>SEAはあっさり手放してしまいましたが…。ナンデ(・乂・)ダロウ〜♪
恐らくマリナーズがIbanezをどうしても獲得したかったのと、
今シーズン成績が良かったIbanezが妙に人気があって、他球団に
採られそうな気配があったので、その前に早く契約すべきだ、
という判断があったのではと推測しています。
それとマリナーズは、ドラフト1巡の指名権をあまり重視していないのかもしれません。
1巡目といっても20位以下だし、1巡指名の選手の契約金は
それなりに高いし、そのお金があればドラフト外でも
かなり良い選手を採れる、という考え方があるのかもしれません。
>EQAではIbanezはかなり低い評価になるようですね。
意外に低いですね。
この契約は、Safecoで良く打っているというデータに
賭けたような感じですね。
Ibanezは、Safecoで最初に満塁ホームランを打った選手だそうです。
Ibanez hit the first grand slam in Safeco history.
http://seattle.mariners.mlb.com/NASApp/mlb/sea/news/sea_news.jsp?ymd=20031201&content_id=610289&vkey=news_sea&fext=.jsp&c_id=sea >レフトのプラトーンプレーヤーと云えばあの人を想い出します。
ALでの実績があるから、そんなに酷い事にはならないとは思いますが。。。
しかし3年契約は長いですね。
Snelling等にチャンスが与えられるのか、少し気になります。
>542
まぁそれだけIbanezが欲しかったんでしょうね。
そこそこ長打力が見込めて、Safecoでも打てる左打者となると、
今年のFA市場の中では他に候補があまり居ないですからね。
とは云っても、Ibanezは元SEAですし、SEAに対しても好印象を持っていた
ようでしたから、12/7まで待っても大丈夫だったと想います。
他の球団だって1巡目の指名権は失いたくないですし…。
> Snelling等にチャンスが与えられるのか、少し気になります。
今後3年間外野の3枠のうち、Ibanez(LF)、(恐らくは)Ichiro(RF)の2人が埋まる事で、
Snellingのみならず、Shin-soo Choo(RF)やGreg Jacobs(RF)のチャンスも
小さくなる恐れがあるかもしれませんね。
Ibanez獲得で将来的にIchiroのCF行きの可能性が高くなったかもしれませんね。
おっは〜おら今から病院行くお〜(^^)
もうお家には帰れないかもぉ・・・(^^)
おらがいないと寂しいかお?(^^)
しばらくは病室にもパソコンあるからそこからカキコしてあげるねぇ〜(^^)
あはは〜
おっは〜おら今から病院行くお〜(^^)
もうお家には帰れないかもぉ・・・(^^)
おらがいないと寂しいかお?(^^)
しばらくは病室にもパソコンあるからそこからカキコしてあげるねぇ〜(^^)
あはは〜
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もうお家には帰れないかもぉ・・・(^^)
おらがいないと寂しいかお?(^^)
しばらくは病室にもパソコンあるからそこからカキコしてあげるねぇ〜(^^)
あはは〜
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/16 14:29 ID:WNzIhCFm
売名活動乙
おっは〜おら今から病院行くお〜(^^)
もうお家には帰れないかもぉ・・・(^^)
おらがいないと寂しいかお?(^^)
しばらくは病室にもパソコンあるからそこからカキコしてあげるねぇ〜(^^)
あはは〜
名前:カルベア ◆TpifAK1n8E
無職29歳、鉄ヲタ引き篭もり、潜伏自演
連敗街道爆進中
対五稜郭・・・圧倒的な語彙力と量の差であえなく敗走
対オナラマン・圧倒的な量の差で最期は「オマエモナー」しか言えず完敗
対眠れないシト・軽くあしらわれて放置ppp
対名無し・・・証拠出さずに3連敗
現在売名コピペ活動中
あげ
にわか不眠w
名前:ガルベス ◆TpifAK1n8E
無職29歳、鉄ヲタ引き篭もり、潜伏自演
連敗街道爆進中
対五稜郭・・・圧倒的な語彙力と量の差であえなく敗走
対オナラマン・圧倒的な量の差で最期は「オマエモナー」しか言えず完敗
対眠れないシト・軽くあしらわれて放置ppp
対名無し・・・証拠出さずに3連敗
現在売名コピペ活動中
ここにも松井スレ系のコテハンが・・・
やれやれだぜ。
松井が8番なんて許せん
>>555 許せなくってもそれが実力なんだから受け入れような。
Safecoさん、考察屋さん、新年おめでとうございます。
シアトルの野球、私も大好きです。
なのに、私事でなかなかネットを拝見できないもので、
ものすごく以前の話題ですが、質問させてもらってよいでしょうか。
>>183 >盗塁の損益分岐点 (break-even point)は、66.7%くらいだと
>言われています。
これ、すごく興味があります。
なぜなら、私自身恥ずかしながらメジャーに全く詳しくないのですが、
野球一般論として、盗塁の効果に正直、迷う気持ち(猜疑的な気持ち)。
そういう感覚があります。
なので、この66.7%という数字の素材、すごく面白そうです。
盗塁での「損」=次打者の出塁率(3分の1位?)ということでいいのかな。
原文の紹介だけでも結構ですので、もしよろしければ教えて下さい。
考察屋はテスト期間終わるまで2ちゃんやめてるらしいぞ。
>>543 Ibanezは、Safecoのライトスタンドに何本ホームランを打てるかが1つのポイントになりそうですね。
Cirilloのパドレスとのトレードは、あまり年俸の削減にはなっていないようですね。
マリナーズにやってくる選手では、Dave Hansenの出塁率の高さは魅力的です。
Brian Sweeneyは、パドレスではチャンスが与えられてかなり活躍しそうな気がします。
Sweeneyにとっては良いトレードだと思います。
Dave HansenとKevin Jarvisは98年には、それぞれ阪神と中日に在籍していたようですね。
>>557 >盗塁での「損」=次打者の出塁率(3分の1位?)ということでいいのかな。
次打者の出塁率は大いに関係している筈だと思いますが、ここで言うbreak-even pointは、
過去のデータから抽出されたrun expectation table(得点期待値表?)から計算した数値のようです。
run expectation tableとは、一定の期間に実際に行われたMLBの試合を全て調べて、
24種類存在する全ての走者/アウトの状況から得点割合(得点期待値)を計算した表のようです。
このページではIvan RodriguezとMike Piazzaの比較をしていますが、
その説明の途中で、盗塁の損益分岐点についても述べています。
Pudge vs. Piazza
By Michael Wolverton
http://espn.go.com/mlb/columns/bp/1202793.html ここではMLBの1998-2000年の期間の全ての得点状況を調べて作成されたrun expectation tableを使っています。
例えば無死1塁だと得点期待値は0.95点で、無死2塁だと1.20点で、1死走者なしだと0.30点となっています。
盗塁を試みて、成功した場合、得点期待値は0.25点増え、失敗した場合は0.65点減ります。
この数値から計算で、この状況の損益分岐点(break-even point)を出します。約72.22%になると思います。
それから各状況毎の頻度を調べます。それらを全て計算して、最終的に66.7%とか75%などの数値が出てきます。
数値が違うのは使う統計の違いから来るもので、このページでのbreak-even pointは75%となっています。
1試合での得点が増えると、進塁する価値は下がり、アウトになる損失も大きくなるため、
昔に比べて今は、break-even pointが高くなっていて、盗塁がやり難くなっている傾向があるようです。
>>561 しかし問題もあるようです。
盗塁失敗とされる記録にはエンドランの失敗も含まれてしまっているので、本当の盗塁失敗とは
少し数値が違っている筈だとか、盗塁を試みるという事には守備側のエラーを誘うという効果
(盗塁を警戒して投げた牽制球や捕手の送球が逸れて進塁する場合等)もあり、
その事はこのbreak-even pointには含まれていないなどです。
それらの事を考慮すると、実際には盗塁を試みた場合のbreak-even pointはもう少し低い可能性があると思います。
勿論これらは全て平均の話で、実際の試合では、得点差や打者と投手の力関係、
次打者の能力などの状況によってbreak-even pointは大きく違ってくると思います。
蛇足になりますが、こちらのページではrun expectation tableを使って、1死2塁で2塁走者がショートゴロの時に
3塁へ進塁する判断について解説しています。〔15%の成功率があれば走って良いという驚くべき?結論〕
ここでは2000年の統計を使っているので、微妙にrun expectation tableの数値が違っています。
Business, Old and New
by Joe Sheehan
http://www.baseballprospectus.com/news/20001010daily.html またrun expectation tableから見ると、犠牲バントは、ほとんどの状況で良い作戦とは言えないという見方もできます。
しかしバントにも守備側のエラーを誘うという面があり、更に犠牲バントのつもりでも結果的に内野安打にもなる事がある
という点も考えると、現在でもバントはかなり有効な作戦ではないかと主張している人もいます。
Surprise, surprise: Bunting may be OK
By Rob Neyer
http://espn.go.com/mlb/columns/neyer_rob/1420573.html
受け入れないよねw
h
2人とも死んだ?
モ板で暴れてます