私はかつてa社の関連会社にいた者です。いろいろ裏の事情も見てきましたが、
普通のレコード会社とかなり異質な部分があるのは事実です。
商売至上主義そのものは悪いとは言えませんが、今度の倖田さんの新曲の件は
余りにもやりすぎで、ちょっと見過ごせないです。
音楽を愛する者として悲しいし、売れなかった2曲をつなげて一丁上がり、
ハイ印税数百万、というのは健全ではないですね。
a社本体には親しい知人がたくさんいますが、会社の体質そのものはどうも…。
今回のような場合、一番効果的なのは外圧を利用することです。
過去にもドラゴンアッシュ、イーストエンド×ユリ、オレンジレンジ、ドリカムなどが
洋楽曲の著作権侵害の指摘を受けて数百〜数千万の賠償金を支払っています。
日本のレコード会社の場合、アーティストイメージを守るために裁判よりも水面下で
示談で済ますのが一般的です。
今回の場合、奥華子さんサイドが盗作として訴えることはまず100%ありません。
日本人同士ですし、宣伝にもなって結果オーライですますでしょう。
ところが、露崎さんの曲の作者はジャネットやジェニファー・ロペスを手がけ、
現在は大物プロデューサーのひとりになったAnders Bagge氏です。
http://www.emimusicpub.com/worldwide/artist_profile/anders-bagge_profile.html どなたか英語が堪能な方、HPに出ている
[email protected]に連絡してみては?
「私は日本の音楽ファンです、Mr.Baggeが以前Harumi Tsuyuzakiに作曲された
MOO NIDOTO"EVERYTIME YOU RE NEAR"のverseパートとほとんど同じメロディー
が、現在日本のトップシンガーであるKumi Kodaの新曲に使われています。聞いて下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=AuuYx__ZdUw アレンジメントも含めてここまで似ているので、作曲印税の30〜50%は主張しても
いいかと思います。盗作が横行する日本の音楽業界にも良い薬になると思うので
http://www.avex.co.jp/e_site/index.htmlに連絡してみてはどうでしょう?」などと。
向こうの音楽出版マネージャーはビジネスライクかつドラスティックなので、日本で
売れてる曲ならそこそこの示談金を期待できると踏んで連絡してくる可能性が高いです。
ちょっと偏執気味ですが、多少会社にも恨みがありますしw、2ちゃんねらーの非難
よりも金銭的損害がほうがはるかに痛いハズです。
私自身がメール書こうかと思ったですが、英作文が下手ということと、万一a社が
チクリの事実を知った場合に報復として現在の職を失う恐れがあるので…。
ちなみに山口氏は直接は知りませんが、すごく才能ある方だと思っています。
それだけに今回のモロパクリは残念。今後は100%オリジナルを目指して下さい。