■■みんなで作るたけしの麻雀対戦記■■

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438新庄直樹:01/11/06 17:48
普通に430から続けて欲しい。
439焼き鳥名無しさん:01/11/07 01:52
440焼き鳥名無しさん:01/11/16 00:27
つーか、せめて完結させてくれーーーーー。あげ
441新庄の知り合い:01/11/16 00:52
新庄の本名=たけし(ワラ
442焼き鳥名無しさん:01/11/16 00:58
驚愕の事実!!!!!!!!!!!!
たけしは新庄だったのかーーーーーーΣ( ̄□ ̄;)!!!!!
443焼き鳥名無しさん:01/11/16 21:10
a
444焼き鳥名無しさん:01/11/27 18:01
328まで下がってるぞ。
いいのか?
445焼き鳥名無しさん:01/11/27 18:06
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Queen/1503/
たったの十数名で高校生の麻雀最強を決めようという
チョット逝っちゃってるHP
bbsを亜羅死手下さい m(--)M
上記のサイトのリーダーのサイト
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/8953/
446新庄直樹:01/11/27 21:06
>>445
俺以上に痛すぎて突っ込む気にもならない(そのサイトの子達ね
447ばるざっく:01/12/01 09:13
では430から・・・。
んでもって次の局は全員ノーテンでたけし親。6巡目で
1123399二三(1)(2)(3)北   ドラ1
気合を入れてツモった稗はなんと2!!即リーに向かう!
が・・・ここでsuzumeがとんでもない打牌を始めた!
448ばるざっく:01/12/11 05:23
なんと中のカンツ落としに入っていた!
リーチ直後のsuzumeのテハイは
22345一一四四中中中中ツモ6
そして12巡目に
2223456一一一四四四ツモ7
ここで何とツモ切り!そして次巡一をツモリドラカン!!( ̄∇ ̄)ノ彡 ■圀圀■☆)ノ ̄□)ノガーン!!
新ドラ東 リンシャンから6をツモ!!!!!
何やら多重の疑惑まででるようなスズメの打ちまわしにたけしはもう涙が出すぎて
目が赤くなっていた・・・。
449焼き鳥名無しさん:01/12/20 10:29
期待あげ 
450ばるざっく:01/12/25 05:35
気付いたらいつのまにかまたもや船に乗っていた・・・。
そうここは太平洋のど真ん中。
勝負に負けたたけしはスズメからもう一度船に乗れと言われ船にのったのだった。
451焼き鳥名無しさん:02/01/08 15:25
. 、___________
  、>              .|
  >________   .|
   ̄   .|./_   _\ |   |     ____________
      | /  ヽ/  ヽ |  |     /
.      | |   ・ | ・  |  V⌒i    |  東風なくなったら僕自殺するよ
   _  |.\  人__ノ   6 |  <
   \ ̄  ○        /    |      だってヒッキーだもん
.     \          厂     \
     /  _____/          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
       /./  ./o    i. \
452焼き鳥名無しさん:02/01/10 02:34
agecyae
453暇人:02/01/15 19:06
age
454suzume3:02/01/17 00:57
三年後。
借金を返し終えたたけしは大学を辞め
その日暮らしのプー生活をおくっていた。
「まあ俺なんてこんなものさ。」
心にむなしい風が吹く。そして今日も寝るのであった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・いいか?俺はもう帰ってこないかもしれない。
・・・お前は強く生きるんだ・・・。
・・・・時間だ。逝かなくては・・・。じゃあな、たけし・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
・・・父さん?・・・父さん!!!父さ・・・・。

ドンドンドン!!!
「宅急便で〜す。」
ドアを叩く音で目がさめる。どうやら夢だったようだ。
しかしなんで今ごろ、あんな昔のことを・・・。
いや、今はそれどころではない。ドアを開ける。
「すいません。クール宅急便です。ここにハンコお願いします。」
「あ。はい・・・。」
455suzume3:02/01/17 00:58
と言ってはみたが部屋は散らかっていてハンコはどこにあるか分からない。
「あの・・・。ハンコがちょっと無くて。」
「じゃあサインでも構いませんよ。ここにフルネームでお願いします。」
サインをする。
「なま物ですのでお早めに冷蔵庫にお入れ下さい。」
『なま物ねえ。差出人は・・・。ん?知らないぞ。』
少し疑惑の念が沸いてきたが自分に爆弾を送る人間なんていない。
たけしはふたを開けた。
入っていたのは、人間の、指。
「!」

アパートの下では宅急便の兄ちゃんが
リストのチェックをしていた。
「よし、桜井たけしOK。次は××町か。」
上から悲鳴が聞こえたようだが今日は忙しいのだ。
彼は車を走らせた。
456焼き鳥:02/01/17 09:32
age
457焼き鳥名無しさん:02/02/07 09:26
いい加減つずきがきになるage
458焼き鳥名無しさん:02/02/07 09:30
その時彼の運転する車にトレーラーが・・・
459髪21本:02/02/07 10:06
俺は、今日1時から麻雀をしに行く
460髪21本:02/02/08 13:37
ふっ、昨日はついてたな。
461焼き鳥名無しさん:02/02/19 18:52
400まで落ちてるよ。
保守age

作家さん、たのみます。
462焼き鳥名無しさん:02/02/19 19:18
 気付けば時計は夜の十二時を過ぎていた。
例の指は・・・まだある。夢じゃないんだ
たけしはいまだ自分の置かれた状況が把握できないようだった。
箱の中を見ると封筒に入った手紙が一枚ある。
手紙言うには小さすぎる、紙切れのようなモノだった。
「時七月十三日
 場所京葉新都心新京葉駅下車徒歩十分
   フリー雀荘  END       」
と書いてある。さらに一番下に『来れ 星のもとへ』
とも書いてある・・・・・・・
「・・・・・・あさってかぁ・・・・」
  たけしは眠れない夜を過ごした。
463焼き鳥名無しさん:02/02/21 22:35
たけしは夜中中考えていた
なぜオレなんだ・・・。
なぜ指を送りつけてくる・・・。
考えても当然結論が出るはずも無い。
「いやオレもいろんな死線を潜り抜けてきた。
ちっぱんやsuzumeとも戦った。もう素人じゃない
立派に闘えるはずだ・・・。」
たけしは今まで戦いを思い出していた。

しかしこの戦いはたけしにとって想像を絶する戦いになること
は今のたけしには知る善しも無い。

そして運命の朝を迎えた・・・・・
464焼き鳥名無しさん:02/02/21 22:56
けど、2度寝して昼になってた。
465焼き鳥名無しさん:02/02/23 15:54
さあそろそろ行くか。
たけしは意を決して出発した。

そしてその雀荘に到着する。
「なんだみすぼらしいところだな。」
とりあえず中に入ってみる。
なんだだれもいないじゃな・・・
突然黒尽くめの男が現れて
「たけし様。お待ちしておりました。さあこちらへどうぞ。」
たけしは一瞬躊躇したものの後に付いて行く事にした。


466焼き鳥名無しさん:02/02/23 16:07
通された先は先ほどとは全く違う広い部屋だった。
たけし「たくさん人がいるな・・。」
あたりを見まわしてみると、見慣れた顔が。

ちっぱんとsuzumeだ。

あっちもこっちに気付いたのかこっちにこいよ。と言うジェスチャーをする。
たけし「suzumeとちっぱんも招待状を貰ってここへ?」
suzume「そうだが・・。おまえも貰ったのか。ここのレベルも落ちたものだな。」
たけし「一緒に指も・・・?」
ちっぱん「指?そんなものは送られて来ていないが。」
suzume「おまえが来たって事はやっぱりそうだったのか、
    まえお前がおれに成り代わって打って勝ったマギー
    敗れた責任を問われ指を落とされた。で、おまえは
    その代わりだよ。そしてその指は脅しでもある。
    来なかったらおまえもそうなるよ、ってね。」
たけし「・・・」 
467焼き鳥名無しさん:02/02/23 16:25
たけし「で、ここはなんの大会なんですか?」
suzume「・・・日本代表決定戦だ。」
ちっぱん「今から2ヶ月後世界合同サミットが行われる事はたけしも
     知っているだろう?実はサミットの発言権は各国の代表に
     よる麻雀によって決定されている。麻雀が強ければ強いほど
     その国による発言は強い事を意味する。かつて日本を支え
     今の日本を築いたのは昔の麻雀打ちだ。高度成長期、バブル時代
     日本の麻雀は最高期だった。」
suzume「そして今また、新たな代打ち編成期に差し掛かっている。その戦いだ。」
ちっぱん「今回はもうヤバイって言うんで、日本のお偉いさん方があの二人
     を参戦させるらしい。」
ちっぱん「バブル時代。日本のトップに君臨しつづけた二人」
suzume「暴岡と赤樹だ。」 
468焼き鳥名無しさん:02/02/23 16:29
たけし「うわぁぁー頭がいたい!」
suzume「どうした!たけし」
たけし「ケッケッケッケ ボム!」
ちっぱん「なっ」
一瞬にしてsuzumeの頭が吹っ飛んだ!
阿修羅の形相になった たけしが叫んだ
「ちっぱーん そろそろ勝負しようぜ ゲッヒッヒッヒ」
ちっぱん「わかった だが勝負は3日後だ それまでに最強のメンツを集めておく」
こうしてちっぱんは東風で最強のメンツを探すため板長戦を開催した。
469ばるざっく:02/03/05 14:37
続きがきになるぞ。sage
470焼き鳥名無しさん:02/03/07 16:11
板長戦にはそんないきさつがあったのか・・・。
471suzume3:02/03/17 21:28
ちょっと463以降の話を読んでも理解が出来ないんで
462からってことで勘弁して下さい。
472suzume3:02/03/17 21:29
カーテンをつけていないたけしのアパートの窓からは
燦燦と太陽の光がこぼれてきた。
その光でたけしは目を覚ました。
「・・・う〜ん、1時か。もうちょっと寝るか」
・・・。
「は!AMじゃなくPMじゃん!
よく見ると太陽が真上にあるじゃん!」
やってしまった。たけしの背中に冷たいものが流れた。
「間に合うか・・・。いや、間に合うも何も
あの手紙には13日としか書いていなかった。
こっちに理はあるっ・・・!違うか!原田!!!」
ついついひろゆきになってしまったたけしであった。
たけしは着替える暇を惜しみ電車へと飛び乗った。
電車の中でたけしは思うのであった。
『逃げた方がよかったかも・・・』
473suzume3:02/03/17 21:29
フリー雀荘END
それは決して光を浴びることの無い通りの
さらに奥にひっそりと立っていた。
「経営は大丈夫なのだろうか。」
たけしはぽつりとつぶやいた。
強く引けば壊れそうなドアをあけるとそこには
10人弱の男が待っていた。
その中の一人が近づいてきた。
「桜井たけし様。で、間違いありませんね?」
「はあ、たしかに僕ですが、何故僕がここに呼ばれたのでしょうか?」
「ふふ・・・。それは追々話すとしましょう。」
「で。今日、これから何を?」
「雀荘ですることといえば一つしかないでしょう。麻雀ですよ。」
「はあ・・・。」
「では、こちらに・・・。」
474suzume3:02/03/17 21:30
個室のドアを開けるとそこには3人の男がいた。
『なるほどこいつらが今日のメンツというわけか。
このパターン、もう慣れたぜ!』
ダークスーツの男が部屋に入ってきた。
「それでは今日の麻雀のルールを。
ルールはありありの赤無し、一発、裏ドラありのごく普通のルールです。
このルールで順位戦を5回おこなってもらいます。
一人浮きは+15
二人浮きは+10、+5
3人浮きはたいして価値がありませんので三人とも+5でおねがいします。
ポイントは加算していきマイナスポイントはありません。
以上です。」
え・・・?以上?
「あのぅ。レートはいくらなんでしょう・・・。」
たけしはオドオドしながら聞いてみた。
「レート?はは。そんなものはございません。」
『(゚Д゚)ポカーン。もしかしてこの人達、ただの麻雀愛好家?』
「レートはありませんが、たけしさん。あなただけには特権があります。」
そう言いながら彼はスーツケースを開けた。
そこには万札がぎっしりつまっていた。
「三億入ってます。トータルトップをとられた場合のみこれはあなたの者です。」
『キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━!!!!!麻雀愛好家の上こいつらお人よしか!』
「が、それ以外の場合あなたには死んでもらいます。」
古い水道管から水滴が一つ落ちた。
475suzume3:02/03/17 21:31
え?死ぬ。なんのこと。分けがわからない。わからない。わからない。
「たけし君、人の感情でもっとも強いものはなんだと思うかね。」
卓に座っていた中の一人がこう質問した。
「怒りだ。その中で最も強いのは怨恨だよ。
喜びや愛などは一時的なものだ。悲しみも強い喜びの前では消え去ることがある。
しかし、恨みは消えない。それを晴らすまで。決して。」
横の男が続ける。
「つまりだ。今日の麻雀はそれだよ。
恨みを晴らす、神聖な行事。」
「いいいいいいい一体、僕が何ををを!!!」
「何も知らないのか。こいつは。」
最後の一人がこう切り出した。
「お前のもとに指が送られてきただろう?
あれはなんだと思う?」
「そそそんなこと、漏れが知るわけ無いだろう!」
「あれはお前の親父の指だ。」
「!」
「お前の親父、桜井章一のな!」
476suzume3:02/03/17 21:33
「君のお父さんはまったく困った人でねえ」
卓に座った黒眼鏡の男が続ける。
「出来レースというものを理解できなかった。
彼は勝ちつづけた。しかも何故かバックに大物がいて消すことも出来なかった。」
オールバックの男が引き継ぐ。
「何億という金を失い、死んでその穴を埋めるしかないという者が何人も出た。
彼(黒眼鏡)の弟がそれだ。
代打ちだった者もただじゃいられない。俺の友は殺された。」
手袋をはめた男が手袋を取りながら
「俺は指を詰めるだけで済まされたがな。
しかしオナーニだってろくに出来やしねえ!」
三人が声をそろえる。
「お前の親父は悪魔だよ。」
なんてことだ。あまりにも凄い現実がたけしに迫り来る。
「し・・・しかし、だったら、お・親父を殺せばいいだろう!
何故俺が・・・。」
「ははは。もちろん殺しますよ。しかしただ殺すだけじゃ…ねえ?
まず愛するものを目の前で殺し、絶望を味あわせたあとでじっくりと殺します。」
そういい黒眼鏡はロッカーを開けた。
「たけし・・・だやね?」
右手の甲から先が無い章一が縛られていた。
477suzume3:02/03/17 21:34
たけしは父親の顔を知らなかった。
母親には死んだのだと教えられていた。
そういうもんだと思っていた。
近代麻雀の中でスポットライトを浴びている人が
父親だと思うはずが無かった。

「たけ・・・し・・・。」
章一はろくにしゃべることも出来ないほど衰弱していた。
「あんたは・・・!
あんたはなんで母さんを捨てたんだ!
そしてなんでこんな時に出てくるんだ!」
「たけ・・・」
ローカーの蓋が閉められた。
478suzume3:02/03/17 21:35
「それでは感動の(笑)再会はこれくらいにして
そろそろ始めましょう。
なに。勝てばいいのですよ。勝ったら三億です。
一生働かなくってすみますよ。頑張ってください。」
「そうだな、勝てばな(苦笑)」
「がはははははは(爆)」
『こ・・・こいつら・・・!!
ちきしょう!!!ちきしょう!!!』
ゴ・・・ゴ・・・
「やってやろうじゃねえか!」
ゴ・ゴゴ・・ゴゴゴ・・・
「かかってきやがれ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・!!
「今夜も月がうるせえぜ!」



しかし今夜は新月であった。
479suzume3:02/03/17 21:36
一回戦目

緊張していたたけしであったが
誰もしかけてこずにオーラスを迎えた。
現在1・2着が少し浮いており
たけしはラス目ながらもマンガンをツモれば3コロトップという状態であった。
『なんだ。こいつら?
なんと言うか、はりがねえ・・・。
今まで戦ってきた奴に比べるとカスみたいだ。
こりゃ勝てるな。間違い無く。』
4巡目にトップ目の黒眼鏡がオタ風の北を鳴いた。
7巡目にはたけしの捨てた中を鳴き、そして
「おやおや。めずらしいな。詰みだな、こりゃ。」
と、つぶやいた。両脇の二人もしょーがねーな、といった顔をしている。
『こいつら、なんなんだ?
詰みってなんだ?これは将棋か!ふざけるな!』
「口撃ですか?おめでてーな。」
得体の知れない恐怖から逃れるためたけしは強がって見せた。
480suzume3:02/03/17 21:41
たけし手牌
23468一二三四五(5)(7)北北 ドラ北

『マンツモでトップか。
さてどっちのカンチャンを嫌うかねえ。
セオリーならソウズだが・・・。しかしピンズは配牌から動かないのに対し
ソーズは2348と引いてきたものだ。流れはソウズ。寄せるぜ!」
打(5)。
「ははは。もがくかね?言ったろう、詰みだと。」
ツモ7。
キマシタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━!!!!!
「そんな口撃はきかねーって言っただろうがっ!リーチ!!!」
「ははは。ロン」
88五五五(7)(7)
「トイトイ、中で5200。もっとも点棒はいいや。
二人浮きだね。」
481suzume3:02/03/17 21:42
『・・・ば・か・な・・・。
どっちのカンチャンをきっても当たり。
当たらないのは唯一のマンズのリャンメン落しのみ。
まさか・・・。リャンメンを落としても・・・。』
「みたいかい?リンシャン」
黒眼鏡が微笑みながら言った。
「いや。いい!!」
「まあまあそう言わずに。」
めくった牌は8。
「鳴きを入れて、しばらくお前に無駄ヅモさせることは出来たんだがな。
まあいつかはこいつ(黒眼鏡)がつもる流れだったし。
2着ありがとうよ!」
手袋が感触のない手で肩を叩く。
『なんなんだ・・・こいつら・・・。
レベルが・・・。レベルが違いすぎる・・・・。」
482suzume3:02/03/17 21:42

一回戦目が終了したけしの頭は真っ白になっていた。
こんな状態で麻雀がまともに打てるわけなく
2回戦、3回戦と散々な成績であった。

現在の成績
黒眼鏡+20 オールバック+10 手袋+15

「たけし君。ここでトップを取らないと、氏、ですよ?」
黒眼鏡がやさしく声をかけたがたけしに届くはずがなかった。

4回戦目
3巡目
「リーチ」
「リーリ」
「⊂ia⊃」
たけし以外からリーチがはいった。
たけし手牌
22234569三四五(3)(4)(5) ドラ一
たけしは9に手を伸ばした。
483suzume3:02/03/17 21:43
しかし、手が動かない。
『はは、なんだよ。これが当たりだと言うのか?
もういいよ。どうせ死ぬんだろう?』
しかし9を切ろうとしても切れない。
『一体なんだと言うんだ。
まさか・・・血なのか?』
打3、そしてリーチ!
黒眼鏡 1一九(1)(9)東東南西北白發中
オールバック 1112377788899
手袋(親) 78一一一二三七八九(7)(8)(9)
(ちなみにトリロンありの飛びありです!)
一発ツモ9
手牌が倒されたのは・・・たけし。
「リーチ一発ツモ!裏は・・・無しか。ちっ。」
(゚Д゚)ポカーン←3人
「ところで悪いんだけどさ・・・」
唖然とした3人に対してたけしが続ける。





「これ。符ハネしない?」
484suzume3:02/03/17 21:44
結局符ハネなしの1000・2000をGETしたたけし。
しかし3人もさるもの。
ショックをかくしミスをすることなく着々と局をこなしていった。

オーラス。黒眼鏡−4900
     オールバック(親)+3700
     手袋+1800
     たけし−600

9巡目の黒眼鏡の手牌はこんな感じになっていた。
119一九(1)(9)南南西北白發中
まぎれもなく国士テンパイである。
しかし当たり牌である東は1巡前にたけしが切っていた。
『ち・・・。間に合わなくなっていやがる。
東は・・・親がアンコでもってるな。
・・・しかも3人テンパイか。
その上誰がツモっても3コロか。
まずいな。ここはたけし君にあがってもらおうか。』
打中。
485suzume3:02/03/17 21:44
(;´Д`)ハァハァ。

少し時間は戻って7巡目。
たけしはこんなのをテンパっていた。
45556五六七(8)(8)(8)中中 ドラ(8)
『テンパったがリーチはできんな。
5と中が一枚切れで当たり牌は中一枚だけ。
ピンズの形を4556と見て3467を引いたらリャンメンでリーチだ!』
こんなことを考えたので黒眼鏡の捨て牌などきにせず
打東〜。そしてそこにヒョッコリ中が出て来たのである。
「ロ・・・」
いや、待てよ。ここであがっても1コロで
5回戦目で3コロトップをとっても同着一位だ。
これじゃあ駄目だ!!
「ポン!!!」
『何!!!』
驚いたのは黒眼鏡である。
『まさか、テンパってなかった。
いやまさか、この俺がテンパイ気配を間違うはずがない。
コイツ…ッ!!』
しかし何を切ったらいいかわからないたけしであった。
486suzume3:02/03/17 21:45
『やはり3メンチャン受けでコイツだろ。』
たけしは4を切ろうとしたが手が動かない。
『何・・・。これは当たり牌?んじゃこれか・・・。』
6も切れない。
『コレモカー。んじゃ5を切ってケイテン。
そのあと何の単騎にもできる。』
5は動かすことが出来た。
「よし!これだ」
しかし切ろうとしたその刹那、たけしに電流がはしった。
『ケイテンとか悠長なことは言ってられない。
少なくとも二人がテンパッてるんだ。この1巡。この1巡であがれなければ俺は死ぬ!」
たけしは大きく息を吸い込み、意を決してドラである(8)を切った。
手袋 手牌  23二三四(2)(3)(4)(4)(4)(5)(6)(7)
オールバック 手牌  78二二三三四四(5)(6)(7)東東東
『こ。コイツ!!?』
手袋、ツモ一。「会社が違う!」
オールバック、ツモ8「かすった!」
黒眼鏡「い。いかんな・・・」
たけしは静かに(8)をつもった。
「3コロだな!じゃあラストゲームに行こうか!!」
487ばるざっく ◆30bm2rX2
>>479>>480
オタ風の北ポンってたけしに2枚ありますやんw