○配当
ツモあがりかロンあがりかで点数の請求の仕方が異なる
また親か子かであがり点数が異なる
この相違を司るのが配当
配当は倍率とも呼ばれる
●親のロンあがりの場合 ⇒ 振り込んだ人に対して6倍
●親のツモあがりの場合 ⇒ 3人の子それぞれに対して2倍
●子のロンあがりの場合 ⇒ 振り込んだ人に対して4倍
●子のツモあがりの場合 ⇒ 親に対して2倍、子2人それぞれに対して1倍
○点数の計算式
符の合計(切り上げ後)×配当×場ゾロ(4)×2の飜数乗
計算結果の10の位を切り上げた値が請求する点数となる
※場ゾロとは最低点数が1000点以上になって切り上げしやすいよう2飜分上乗せしたものだが
(この上乗せ2飜分を飜々(ファンファン・バンバン)ともいう)、機械的に4を掛けるものだと割り切って差し支えない
○七対子の点数計算
七対子は標準計算式を用いず下記で一律固定とする
●親のロンあがりの場合 ⇒ 2400
●子のロンあがりの場合 ⇒ 1600
●親のツモあがりの場合 ⇒ 子3人からそれぞれ1600
●子のツモあがりの場合 ⇒ 親から1600、子2人からそれぞれ800
七対子のツモアガリはメンゼンツモの1飜が必ずプラスされるのでロンアガリの倍になる
七対子は2飜扱いで、1飜プラスで2倍、2飜プラスで4倍となり、それ以上は他の満貫と同様である