58 :
本スレ説明用:
○符の概要
符(プゥ)は4つの門子と雀頭、およびあがり形につく基礎点
符は最低でも20あり(ベース点で副底(フウティ)という)、全て加算した値の1の位を切り上げる
○符の数値
●副底
・メンゼンロンあがり ⇒ 30符
・メンゼンロン以外のあがり ⇒20符
●順子 ⇒ 一律0符
●刻子
・中張牌の明刻 ⇒ 2符
・中張牌の暗刻 ⇒ 4符
・ヤオ九牌の明刻 ⇒ 4符
・ヤオ九牌の暗刻 ⇒ 8符
●槓子
・中張牌の明槓 ⇒ 8符
・中張牌の暗槓 ⇒ 16符
・ヤオ九牌の明槓 ⇒ 16符
・ヤオ九牌の暗槓 ⇒ 32符
●対子
・役牌 ⇒ 2符
※連風牌(ダブ東、ダブ南)を4符にするルールもあるので事前確認要
・役牌以外 ⇒ 0符
●待ち形
・単騎、カンチャン、ペンチャン ⇒ 2符
・リャンメン、シャンポン ⇒ 0符
●ツモあがり ⇒ 2符、ただしピンフツモの場合のみ加算せず
59 :
本スレ説明用:2009/05/20(水) 15:08:40 ID:???
○配当
ツモあがりかロンあがりかで点数の請求の仕方が異なる
また親か子かであがり点数が異なる
●親のロンあがりの場合 ⇒ 振り込んだ人に対して6
●親のツモあがりの場合 ⇒ 3人の子それぞれに対して2
●子のロンあがりの場合 ⇒ 振り込んだ人に対して4
●子のツモあがりの場合 ⇒ 親に対して2、子2人それぞれに対して1
○点数の計算式
符の合計(切り上げ後)×配当×場ゾロ(4)×2の飜数乗
計算結果の10の位を切り上げた値が請求する点数となる
※場ゾロとは最低点数が1000点以上になって切り上げしやすいよう2飜上乗せしたものだが
(この上乗せ2飜分を飜々(ファンファン・バンバン)ともいう)、機械的に4を掛けるものだと割り切って差し支えない
○七対子の点数計算
七対子は標準計算式を用いず下記で一律固定とする
●親のロンあがりの場合 ⇒ 2400
●親のツモあがりの場合 ⇒ 子3人からそれぞれ800
●子のロンあがりの場合 ⇒ 1600
●子のツモあがりの場合 ⇒ 親から800、子2人からそれぞれ400
七対子は2飜扱いで、1飜プラスで2倍、2飜プラスで4倍となり、それ以上は他の満貫と同様である
60 :
本スレ説明用:2009/05/20(水) 15:11:06 ID:???
○例題
ドラ4
23499AC中中中 二三四 ← チー
上のテンパイでBをツモあがりした場合とロンあがりした場合でそれぞれ点数を計算してみる
役は中の暗刻とチー含みの三色で2飜、それにドラの4を加えて3飜
●ロンあがりの場合の符
符は副底20符+中の暗刻の8符+カンチャン待ち2符=30符、切り上げなし
●ツモあがりの場合の符
符は副底20符+中の暗刻の8符+カンチャン待ち2符+ツモあがり2符=32符、切り上げて40符
●親のロンあがりの場合の点数
符(30)×配当(6)×場ゾロ(4)×2の飜数乗(8)=5760、切り上げて5800
振り込んだ人に5800を請求
●親のツモあがりの場合の点数
符(40)×配当(2)×場ゾロ(4)×2の飜数乗(8)=2560、切り上げて2600
子3人にそれぞれ2600を請求
●子のロンあがりの場合の点数
符(30)×配当(4)×場ゾロ(4)×2の飜数乗(8)=3840、切り上げて3900
振り込んだ人に3900を請求
●子のツモあがりの場合の点数
符(40)×配当(2)×場ゾロ(4)×2の飜数乗(8)=2560、切り上げて2600
親に2600を請求
符(40)×配当(1)×場ゾロ(4)×2の飜数乗(8)=1280、切り上げて1300
子2人にそれぞれ1300を請求
61 :
本スレ説明用:2009/05/20(水) 15:19:20 ID:???
しまった、七対子のツモの点数はそれぞれ倍だ