なんとかファイトあいす

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1創る名無しに見る名無し
 
   /\
  _/   \
 /ニニ÷ニヽ
 レ',  .ノノノヽ〉 
 ハヽゝ゚ー゚ノゝ クライソックス!!!!!!!
  > ̄s <つ
 /∪ニニ\ 
  ̄ i__)i__)
2創る名無しに見る名無し:2013/06/02(日) 22:03:43.14 ID:MqCA5Ihd
>>1
スレ立て代行ありがとうございました!! m(__)m
3創る名無しに見る名無し:2013/06/02(日) 22:06:21.07 ID:MqCA5Ihd
【本編に関係ない冒頭企画】

《むっつりvs変態》


第5話『怪盗とカップラーメン』
4創る名無しに見る名無し:2013/06/02(日) 22:41:50.83 ID:MqCA5Ihd
登場人物


無限刀火
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/456/130602_215926.jpg
??歳 182cm 無限流道場師範

無限流道場の道場主で剣の超使い手
弟子や町の人々からは硬派と思われているが 実はとてつもない変態むっつり野郎
弟子の女子4人をよこしまな目でしか見てない
主食はカップラーメンのカップラーメンジャンキー


ウマミ
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/457/130602_220006.jpg
18歳 166cm スケバン

無限流道場の門下生の一人 パイオツがデカい
スケバンのくせに腕っ節が滅法弱い
木刀を持つと腰が恐ろしく引け 妙な構えになる
とある青髪の勇者に憧れている


シヌカ
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/458/130602_220238.jpg
17歳 156cm おっとりパンツ

無限流道場門下生の一人 どことなくお嬢様のような雰囲気を漂わせる天然女
どんな状況に陥っていてもパンツが見事にズレ落ちるという特異体質の持ち主(ピッチリズボンを履いていてもズレる)
ズレる瞬間を見た者は一人もおらず 気づいた時には既にズレている…
門下生の中で一番弱い


プリンムシ
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/459/130602_220039.jpg
19歳 149cm 眼鏡

無限流道場門下生の一人 尻が刀火好み
眼鏡をかけていると野暮ったいガリ勉野郎に見える
眼鏡だけあって勉強が得意だという
そのかわり体力がなく 大して強くない
蒸しプリンがクソ嫌い


ガム
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/460/130602_220113.jpg
16歳 155cm 女子高生

無限流道場門下生の一人 ミニスカ女子高生
ある女性のような強い女になるために入門した
ガムだけは道場での練習中は毎度制服姿である
これまで 131回刀火にパンツを見られた
ガムに危害を加えようとすると どこからともなく魔法のようなものが襲い掛かってくる
5創る名無しに見る名無し:2013/06/03(月) 21:27:42.42 ID:DSuP9PuT
ここは無限流道場……
いつもは竹刀のぶつかる音が響くこの道場も 今日は静か
道場の中では門下生の女子4人が円を作りお菓子を囲んで女子会中


キャイキャイ

ウマミ「だからさぁ! こうしてこうするじゃん? そしたらこうなってこうしてこうするわけ!!!!!!
で 最後にこうやってズバーッてフィニッシュ!!!!!!」
キュキュキュッ

ウマミ「わかる? うち様の必殺技の図」

プリンムシ「いや全然分からないですはい
棒人間が複雑骨折48手を実演してる絵にしか見えないですハイ」

ウマミ「そ…そう…か」

ガム「でもなんとなく分かりますべなす!!!
すごい………とても人間技に見えないべりなしっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「人間がこんな技やったらその棒人間のように複雑骨折するのがオチですハイ」

ウマミ「う…うるさいな…! こんな必殺技あったらいいなっていう妄想だからいいでしょ…!」

シヌカ「必殺技なら名前が必要ですぅ なんて名前ですか?」

ウマミ「な…名前ねぇ…
………『ネオ・フレッシュスクリームボンバーニューダークブラックサンダースーパーノヴァスラッシュ』ってのはどうだ!?」

プリンムシ「直訳すると
『新・新鮮な悲鳴爆弾新しい黒い闇の雷超新星爆発』ですねハイ
言葉としてまったく意味を成してないネーミングですハイ」

ウマミ「う…うるさいよっ…必殺技ってそんなもんだろ!!!!!!!!!!!!!!」

シヌカ「私も書きますぅ! さらさらさら〜〜〜」
かきかき

ガム「わぁ〜〜 シヌカさんは絵きれ〜〜っぽんねりぃ〜〜〜」

ウマミ「シヌカ“は”って結構ひどいよガムっ!!!」

プリンムシ「どんな必殺技ですかハイ」

シヌカ「え〜〜〜〜〜っと 走っていって〜 急に私がズレたパンツに引っかかって転んで〜 相手はびっくりして避けられなくて当たる!!
っていう必殺技ですぅ」

ウマミ「パンツありきかよっ!!!!!!!!!!!!!!!!
そこ長所にならないからっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「そもそもそんなのに簡単に当たる人もいないと思いますけどハイ」

ガム「変態さんには効きそうですけんどもねぇ…」

シヌカ「あうあう」
6創る名無しに見る名無し:2013/06/03(月) 23:11:30.02 ID:DSuP9PuT
ガム「ワタスも書いていいでべすか?」

ウマミ「どんどん描いてよ!!」

ガム「分かりましたべっ! じゃあ1時間ほど時間を下しないっ!!!!!!!」

ウマミ「1時間!!?」


――― そして1時間

ガム「かきましたっ!!!!」

―――


ヒュオ〜〜〜〜…

《ここは異界の『ゼット』 魔王によって支配されし世界を解放するために一人の勇者が立ち上がった…!!!!
その名は勇者ガンバリナン…!!!!!! 果てしない巨悪に立ち向かうガンバリナンの元には仲間がたくさん集まった…
その数…ざっと100人!!!!!!!!
心強い100人の仲間とともにガンバリナンは魔王の喉元へと食らい付く!!!!!!!
しかし………》


ガンバリナン「………」
し〜〜〜〜〜〜〜〜ん………


《ガンバリナンは一人になっていた…!!!》


ガンバリナン「みんないなくなっちまった…
魔王の本拠地のすぐたもとまで来てまさかの孤立だよ…!!!!!
俺の100人の勇敢なる仲間達………くそッ…まさか…ここまで共に戦ってきた親友のヒデリンが…!!!!!!!
まさか突然…小さな頃から夢だったプロスカッシュ選手になりたいと言ってチームから抜けるとは…!!!!
くそ…!! ヒデリン…!!! 何故今なんだ…!!?
……それに…俺が最も信頼する剣士パブア…!!!!!!!! 何故こんな時に歯医者を予約する…!!?
確かに歯は大事だよ…!!? でもさ…! もう一日…!!!! もう一日でも予約を延ばせなかったわけ…!!!!?
お前いなきゃ無理ゲーだよ魔王なんか…
事実お前が抜けてから50人くらい『腹が痛い』っつって帰ったしよ…!!!!!!
そのうえ…どさくさに紛れてマチコまで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よりにもよってサブローと駆け落ちチクショウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんでサブローなんだよマチコォ…!!!! サブローなんてほじくった鼻糞を耳に入れる変態なのに…!!!!
なんでサブローなんだ…!!!!!!!! チクショー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マチコォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガンバリナン「…てなことをずっと叫んでたら残りの50人もどっか行っちまったよ ハハっ」
7創る名無しに見る名無し:2013/06/04(火) 09:32:06.27 ID:WPtBAOcf
ガンバリナン「チクショー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 俺はなんて人望がないんだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勇者なのにィィィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! もうヤケクソじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このウサを魔王で晴らしてやる〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 魔王覚悟ォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

――― 魔王城 ―――

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ガンバリナン「うおーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! マオー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

魔王「!? 勇者!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ガンバリナン「くらえぇーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人望皆無アタァァーーーーーーーーーック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぇんーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ぼしぃあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔王「ぐわたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガンバリナン「人望のない俺の攻撃は旨いかーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 人望のない俺の攻撃は旨いかーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔王「まさか勇者も人望皆無アタックを使えたとは……」

ガンバリナン「?!」

魔王「周りを見ろ……」

ガンバリナン「………!」
キョロ…

し〜〜〜〜〜〜ん…

ガンバリナン「………………」
キョロ…

し〜〜〜〜〜〜〜〜ん…

魔王「私も人望…ないねん…」

ガンバリナン「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

魔王「勇者と魔王は表裏一体…… でもその実は……一緒だったんだね…」

ガンバリナン「魔王…!!!!」

魔王「……勇者…」

ガンバリナン「魔…王………」

しゃららん…しゃらら… しゃら〜〜〜〜…………アッー!!!

〜 fin 〜

ガム「こんな感じでべす」

ウマミ「長いよっ!!!!! なんで漫画なんだよ!!!!!! しかも最後BLくさいよ!!!!!!!!
ていうか必殺技って人望皆無アタック!!!!? その必殺技悲しいよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずーん
8創る名無しに見る名無し:2013/06/04(火) 10:39:36.43 ID:WPtBAOcf
ガム「ごめんなさいでべそ ワタス漫画書くのが大好きなんでべすのし」

ウマミ「それはいいけどBLはまずいだろ…」

ガム「場合によってはGLもいけますなすべっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「いやそういうことではなくて…」

プリンムシ「まぁまぁいいじゃないですかガム個人の趣味なんですからハイ
それよりガム 今の漫画の完全版を是非とも一つ…」

ウマミ「興味わいてんじゃないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シヌカ「あう それよりセンセ 遅いですぅ」

ガム「もう2時間になるっぺなすね ワタス達から月謝貰ったままどこかへ行って帰ってこないべんなし」

プリンムシ「銀行にでも行ったんでしょうかハイ」

ウマミ「……修業だな」

ガム「修業!!!!!!!!!!!!!?」

ウマミ「先生はいつもこの道場じゃ大したことしてないけど あれだけ強いんだ きっとうち様達の見えない所で修業してるにちがいないよ!!」

プリンムシ「確かにそれは一理ありますねハイ」

ガム「じゃあ〜〜〜 修業っつったらやっぱ …滝行とか!!!!!?」

ウマミ「くぅ〜〜〜〜〜……ある!!!!!!!!! それはカッコイイよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あと例えば片手で3000m級の断崖絶壁を登る修業とか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「山のような岩を足に乗せて逆立ち腕立て伏せをしている可能性も微粒子レベルで存在していると言えますねハイ
シヌカはどんな修業だと思いますか? ハイ」

シヌカ「ん〜〜〜〜〜と…ん〜〜〜〜〜と……… ………花嫁修業!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズコー!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「それはないよ!!!!!!!! しとら気持ち悪いよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずーん…

ガム「花嫁修業………なるほど」
メモメモ

ウマミ「そこ!!!!!!!!!!! BLのネタを調達してんじゃないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずずーん

プリンムシ「果たして先生は一体何をしているでしょうか………ハイ」


――― 実際は…

無限刀火「ふぃっふぃいぃ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
気持ッつィえぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バァーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


月謝を貰う月初めの恒例行事 カップラーメン風呂を嗜んでいた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バァーーz__ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
9創る名無しに見る名無し:2013/06/04(火) 17:45:43.99 ID:sS8C6k5b
なにしてんwww
10創る名無しに見る名無し:2013/06/04(火) 20:54:58.86 ID:WPtBAOcf
―――

ウマミ「かれこれ4時間だよ 結局ガールズトークだけで夜になっちゃった」

プリンムシ「そろそろ解散しますかハイ」

ガム「楽しかったでべそ〜〜」

ピンポ〜〜〜〜〜〜ン

ウマミ「? こんな時間にお客か?」

シヌカ「私が出るですぅ」
タタタッ

ズシャーッ!!!!!!!!
シヌカ「あうーっ!!!!!!!! パンツに引っ掛かったですぅー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「予想通りだよ」


ガチャ
宅配「らっしゃー!! こちら無限流道場様ですねぇ〜
こちらに宅配便ですー」

シヌカ「宅配便?」

ウマミ「この道場に何が届くんだよ」

宅配「あの〜〜 これ着払いなんですけど」

シヌカ「ちゃくばらい? これでいいですか?」
ポフ……《パンツ》

宅配「お…おうっふ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こ…これでいいですぅ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「よくないだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パンツと交換すんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!

―――

プリンムシ「なんでしょうかハイ」

ウマミ「開けてみよう」
ビリビリビリ

ガム「いいんでべそか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ウマミ「先生個人の宅配物なら隣の家に持ってこさせるでしょ 道場に届くってことはうち様達にも関係あるものってことさ」

プリンムシ「詭弁ですねハイ…」

パカッ

ガム「…なんだべか 包みの中に……手紙?」

ウマミ「どれどれ…」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
は…はうあッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババン!!!!!
11創る名無しに見る名無し:2013/06/04(火) 21:29:45.55 ID:WPtBAOcf
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ……


手紙『あけましてコンバンバンジー!!
ミーは怪盗オリジョーナと申すものなのだし!!!!
最近の東スポ(東もろこしスポーツ)を騒がす大怪盗とはわたしのことなのだし!!!!!!
東スポで知った情報だと貴方の道場は由緒正しい道場だと聞きましたのだし!!!!!!!!
それが最近になって門下生を募集し再始動したとか……とってもめでたい事だと思うのだし!!!!!
でもミー的にはそんな情報は良くて 重要なのは貴道場が隠しているというお宝のこと!!!!!
東スポ情報によると貴方…とっても高価なお宝……その名も伝説の金色のカップラーメン像を持っているらしいですのだし!!!!!!!!!!!!!!!!?
ミーは黄金が大好き!!!!! だから今夜それを戴くのだし!!!!!!!!!!!!!!!!
この手紙は予告状ですのだし…!! ミーは自分の怪盗テクに自身があるのだし!!!!!
だから存分に警戒しなさい…! それでもミーは金色のカップラーメン像を奪ってやるのだしぃー!!!!!!!!!!!!!!!!
かしこ』


ガム「よ…予告状…!!!!! ど…泥棒さんですべに!!!!!!!!」

プリンムシ「なんだか頭の悪そうな文面ですが……怪盗オリジョーナは聞いたことありますねハイ」

ウマミ「……写真があるぞ…」


手紙『ミーの宣材写真ですなのだし どうぞよしなに』


ペラ…http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/462/130604_095447.jpg


ウマミ「こ…これが…怪盗オリジョーナ…!!!!!!」

みんな『…………』


予告状を着払いで送ってきて 宣材写真まで撮ってる怪盗って…

ズズーン……


シヌカ「手紙に住所が書いてあるですぅ
ケーサツに電話して捕まえてもらうですぅ」

プリンムシ「う…うーん…こういう場合この住所は偽物だと思われますねハイ…」

ガム「手紙には今夜と書いてありますべ…… もう夜ですべ…」

ウマミ「怪盗………! ……よぉし…!!!!!!」

シヌカ「ウマミちゃん?」

ウマミ「怪盗オリジョーナ………うち様達で捕まえよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
12創る名無しに見る名無し:2013/06/04(火) 22:26:24.41 ID:WPtBAOcf
ガム「えーッ!!!!!!!! 怪盗を!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ウマミ「そうだ」

プリンムシ「いや……これは先生に相談すべきでは」

ウマミ「でも先生は修業で疲れてる… そんな酷使した体で今夜中宝を守るなんて無理だしかわいそうだろ
だからうち様達がやるんだ…!」

《※刀火はカップラーメン風呂中です》

シヌカ「ウマミちゃんセンセ思いですぅ」

ウマミ「強くしてもらってんだからたまには恩返ししなきゃね」

ガム「そうゆーことなら賛成だべなし!!!!!!!!」

プリンムシ「しかし…どうやって」

ウマミ「そりゃ先生の家の中に入ってお宝を見張って守るのさ!!!!!」

プリンムシ「しかし先生は家に我々を上げてくれませんよハイ
前に招待してくれと頼んだら無言の重圧をかけられましたハイ」

ウマミ「分かってる だからさ…」
ヒソヒソ…

――― そして

超夜

ほろっほ〜〜

無限刀火「ふぃい…今日はカップラーメン風呂で心が洗われたわ
やはり毎月1回はやらないとな アレをやると俺が毎日門下生達で妄想している罪が洗い流せる気がするんだよな
別に罪悪感感じてないが ふへへ……」

無限刀火「そういや今日はアレから連中の所に顔出さなかったな…
くそ………悪いことしたな… 俺のむっつり袋に…」

(※むっつり袋=むっつらーだけが持つ器官 むっつりエネルギーを溜め込む)

無限刀火「まぁいい 明日もあるし
明日は思いっきり奴らの体を妄想の中で弄んでやるぜ
よし!! 明日を生きる気力が湧いたぞ!
寝るか」

無限刀火「むつむつむつむつむつむつむつむつ………」
ゼットゼットゼットゼット……

ほー…… ほー……


―――… 玄関

ガラ…………

コソ……
ウマミ「…………GO!」
ドンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
13創る名無しに見る名無し:2013/06/05(水) 01:16:55.05 ID:CaKiKDUH
ウマミ「よぉーしみんな入ったねぇー」

プリンムシ「ウマミ……まずいですよハイ… これは不法侵入ですよ」

ウマミ「状況が状況だよ!!
無法には無法さ!!!!! 怪盗を捕まえりゃこちらが正義さ!!!!!!!!」

プリンムシ「今日は詭弁が多いですねウマミ…ハイ…」

ガム「ドキドキしますべな…! 男の人の…しかも無限師範の家に侵入って…」

シヌカ「ドキドキし過ぎていつの間にかパンツかぶってたですぅ…!!」

ウマミ「みんな! ピクニックじゃないよ! 気を引きしめてフンドシをしめなおすっ!!!!!!!!!
シヌカはパンツを履きなおせ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

おうっ!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

ウマミ「うっひょぉwwwww畳だwwwwwwwwwwめっちゃ和風wwwwwwwwwwwwwww」

プリンムシ「ウマミの方がピクニック気分ではと突っ込むのは野暮でしょうかハイ…」

ガム「金色のカップラーメンを探すでべすよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

シヌカ「でも………」

ゴチャアァァァ……

シヌカ「普通のカップラーメンがいっぱいですぅ…」

ウマミ「意外だな
先生の家って結構散らかってるんだな」

プリンムシ「散らかってるというか……カップラーメンばかりが散乱してますね…ハイ…
異様な空間ですハイ…」

ガム「ん!? こっちの部屋!!!!!!!!」

ウマミ「どうした!!?」

ガム「無限師範が寝てるべなす!!!!!!!!」

シヌカ「センセのお部屋ですぅ」

プリンムシ「カ…カップラーメンに囲まれている…」
ズーン……

ガム「そして見てください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ババンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ……


き…金色のカップラーメン像だァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
14創る名無しに見る名無し:2013/06/05(水) 16:01:54.04 ID:CaKiKDUH
ウマミ「お宝だ!!!!!!! お宝がカップラーメンの山の中に乱雑に置かれているよっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガム「あべべ…こんなんじゃすぐに見つかって持ってかれてしまうべさるぅ…」

シヌカ「持っておくですぅ」
コト……

キラキラキラキラ…

プリンムシ「す…すごい輝きですハイ… 完全なる純金でしょうかハイ」

ウマミ「キレーだなー…! なぁシヌカ…!」

シヌカ「そうですか?」

ガム「ど…どうしますべすか…!!!
部屋の中とは言えこのまま純金を抱えていたらどこから襲われるか分からないでべそ…!」

ウマミ「どこかいい隠れ場所はないか? みんなが一緒にお宝を守れる場所…!!!!!!」

みんな『う〜〜ん…』

みんな『あっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ピコリ〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

無限刀火「ぐぅ〜〜〜……ぐぅ〜〜〜…
うへへへへ……パンツが一匹…パンツが2匹…」
もごもご…


もぞ……


無限刀火「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

無限刀火(な…なんだ…!!? 布団の中で何かがうごめいている気がするぞ…!!!!!!?
すね毛に息遣いを感じる…! 1……2……3……4………複数だ…!!!!!!!!!!!!!!!!
い…一体なにが…俺の布団の中に…!!!!!!!!!!!!!!!!?)
チラリ…


もぞもぞもぞもぞ

シヌカ「あったかいですぅ」

プリンムシ「ウマミ 胸が当たってきついですハイ」

ウマミ「おっとごめんよ!!!! 狭いなぁ…」

ガム「あべぇー…!!!! 布団が引っ掛かってスカートが…!!!!!!!!!!!!!!!!」

わらわらわらわらわらわらわらわらぁぁ…


無限刀火(な……なにごと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
15創る名無しに見る名無し:2013/06/05(水) 21:01:00.80 ID:CaKiKDUH
無限刀火(どういうことだ?! 今まさに!!!!! 今まさに俺の女4人が布団の中に居るぞ!!!!!!!!!!!!!!!!?
これはなんて淫夢!!!!!!!!? ご褒美!!!!!!!!? もしかして俺のむっつりがついに欲望をついに具現化させたの!!!!!!!!!!!!!!!!?
いや…これは…!!!!!!!!!!!!!!!!)

ウマミ「わ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! シヌカ寄り掛かるな!!!!
うち様の体が先生を圧迫してるよ!!!!!! 起きちゃう起きちゃうっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶにゅむんぶにゅむん

シヌカ「あうっ!!!!!!!! パンツが先生の腕に引っ掛かっちゃいましたぁ!!!!!!!!!!!!!!!! ガムちゃんとってぇ!!!!!」
じたばた

ガム「無理べなすぅ!!!!! ワタスの足と師範の足が絡まってぇ〜〜〜〜!!!!!!!!」
ぎうぎう

プリンムシ「ちょ…ちょっと待ってハイ!!!!! お…押されて押されて…
このままじゃ私のお尻と先生の顔がごっつんこしてしまうですハイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぐぐ…


無限刀火(俺は…虚構と現実の区別がつく男だ………
これは間違いなく言える……今このシチュエーションは…現実だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
現実に俺の女達がなんか知らんけど夜ばいしてきたぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
黄金期か〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! これが俺の黄金期なのか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
スオォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「ふぉッふぉアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビクッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「や…やべっ バレた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

無限刀火(しまったっ!!! つい歓喜の叫びが…… ご…誤魔化さねばッ!!!!!!!!!!!!!!!!)


無限刀火「ふぉ…フォンドボー食った山伏ブッ殺す…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「なんだ寝言か」
16創る名無しに見る名無し:2013/06/05(水) 21:03:48.65 ID:yI49hsAt
どんな寝言だw
17創る名無しに見る名無し:2013/06/05(水) 21:29:57.15 ID:CaKiKDUH
そして

ぎゅう…

ウマミ「なんとかみんなちゃんと収まったか」

プリンムシ「結局みんな並ぶ形になりましたねハイ」

ガム「じゃあこのままみんなでお宝を凝視して守るべんしなら…!!!!!!」

ウマミ「いや…しかしうち様達が見張ってるとはいえ こうお宝を布団の端っこに置くのは…危ない気がする
例えば怪盗オリジョーナが布団の外からものすごいスピードでお宝を抜き取れるような奴だったらまずい…
出来るだけ布団の出口から遠い場所にお宝を置きたいな」

プリンムシ「となると…中央に置けば…」

シヌカ「はぁい じゃあここぉ」
ズンッ!!!!!

ち〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「おっぼこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「や…やべー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 今度こそ起きたか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

無限刀火「ぼ…ぼこ…! かまぼこ食った山伏ブッ殺す…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「ヨッシャ!!!!!! 先生はまだ夢の中で食いしん坊山伏と戦っているぞ」


―――

《ウマミ達は金色のカップラーメンを無限刀火のち○この上に安置し怪盗の襲撃に備えた…》


無限刀火「………」
ドキドキドキ

ウマミ「………」
ドキドキドキ

シヌカ「――…ぐぅ」

ガム「あべべ…!」
キョロキョロ…

プリンムシ「………来ませんね ハイ……」



チク……… タク………
チク……… タク………
チク……… タク………
チク……… タク………



しぃん………
18創る名無しに見る名無し:2013/06/06(木) 00:31:23.53 ID:UoT9SF9d
うと…
ウマミ「………はうっ!!!!!!!!!!!!!!!! み…みんな…!!!! 起きてるか!!!!!!!!!!!!!!!!?」

プリンムシ「い…一瞬寝てました…ハイ…」

ガム「うぅ……なんにもなさすぎて眠たいべなし…」

無限刀火(俺もだ もっとさわれ)

シヌカ「みゅう…みゅう…」

ウマミ「ってシヌカ!!!!! おーいシヌカ!!!!!!!!
ダメだ熟睡だよ… まぁ仕方ないな シヌカはいつも8時には寝てるらしいし」

プリンムシ「しかしここまで待って来ないとは…なんだか私 肩透かしの予感がビンビンして来ましたハイ」

ガム「何もないならないで…いいんでべすけどねぇ…」

シヌカ「……んにゃ…」

ウマミ「起きたかシヌカ」

シヌカ「…おトイレですぅ…」
ズルズル…

ウマミ「あ…あぁ…………転ぶなよ」

シヌカ「あい…」
よろよろ…ズルッ ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!

シヌカ「あうー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「言った側から!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――…

ウマミ「遅いなシヌカ」

無限刀火(うんこか…?)

ズ…ズル…
シヌカ「戻りましたぁ… トイレ…場所分からなくて迷ってたですぅ」

ウマミ「あぁそっか じゃあみんなで見張りを再開だ!!!!」

――― しかし何も起きずに時は流れる…

チク…… タク…… チク…… タク…… チク……… タク………

ウマミ「ふぁ…あ…」

無限刀火(なんか待ってても何も起きなさそうだな…
いっそ寝ぼけたフリして俺から体を触……いや! それではむっつり道に反する…
頼む……俺のあんなとこやこんなとこを触ってくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズ…………

無限刀火(!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
19創る名無しに見る名無し:2013/06/06(木) 15:37:33.53 ID:UoT9SF9d
ごそごそ……まさぐり…まさぐり…

無限刀火(ほっ…ホォォォォォォォうンンンーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こ…これわァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 俺の股座に何かがうごめいているよォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!?
お……おうぅ…ふ…!!!!! そんな下から……はうッッびぃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
待ってそこはヤバイ俺のポニーテールが……ポ…ポニィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒ…ヒヒーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ぶくぶくぶく…ガク…
《気絶》

ウマミ「なんか先生が痙攣してるよ」

シヌカ「……うぅ…」

ガム「シヌカさんどうしましたかべな?」

シヌカ「また…トイレですぅ…」
ゴソ…

ウマミ「おい大丈夫か?」

シヌカ「はぁい…」
ゴソゴソ

ウマミ「転ぶなよー」

シヌカ「いってきますぅ」
スタスタスタ…

ウマミ「…!?」

ウマミ「…待てシヌカ!!!!」

シヌカ「?」

ウマミ「お前……本当にシヌカか…?」

シヌカ「!!!!!!」

プリンムシ&ガム『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙…!!!!!
20創る名無しに見る名無し:2013/06/06(木) 20:21:09.05 ID:UoT9SF9d
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙……!!!!!!!!

ウマミ「……」

プリンムシ「ウマミ…何を…」

ガム「シ…シヌカさんが…偽物と…?」


シヌカ「…」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ン…!!!!!

シヌカ「ウマミちゃん 何を言ってるんですぅ?」

ウマミ「お前はシヌカじゃない……!!!! お前が怪盗オリジョーナだな!!!!!!!!!!!!!!!!?
本物のシヌカをどこにやったんだ!!!!!!!!!!!!!!!! さっきのトイレの時に入れ替わったんだろ!!!!!!!!!!!!!!!!
シヌカに何をした!!!!!!!! あいつに傷を負わせたら許さないぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シヌカ「あ…う…あう〜〜〜
ウマミちゃんおかしいですぅ… 疲れたんですか…?
私…シヌカですぅ…」

ウマミ「いいや お前はシヌカじゃない!!!!!!!」

シヌカ「あうあう……どうやったら…信じてもらえます…?
話し合いでも しますか…?」

ウマミ「……トイレはいいのか?」

シヌカ「はうっ!!!!!!!! トイレ……行きたいですぅ……」

ウマミ「じゃあまず行ってきなよ」

シヌカ「は…はい……じゃあ…」
スタスタスタ…

ウマミ「いつものシヌカなら」

シヌカ「!!!?」

ウマミ「いつものシヌカならそこでパンツに引っ掛かってこけるはず 何度言ってもだっ!!!!!
あいつはそんなスムーズに歩けないよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

シヌカ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「あっ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガム「そうか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シヌカ「…………くっ……」
21創る名無しに見る名無し:2013/06/06(木) 21:12:29.48 ID:UoT9SF9d
シヌカ「…ウマミちゃんひどいですぅ
まるで私が救いようのないドジみたいですよ?
私だって引っ掛からずに歩ける時もありますぅ!!!!!!!!
は…はうぅっ! それより私トイレ行きますぅ」
とてとてとて…ズルッ!!!!!!!!

ドンガラガッシャアァー!!!!!!!!
シヌカ「くぴぃー!!!!!!!!
……てへへっ なんていいながら転んじゃったですぅ」

ヌゥン…ジャキッ!!!!!!!!
ウマミ「いい加減に観念しろ……偽物…
今のでお前の偽物は確定した…」

シヌカ「……なんでですぅ!!!!!!!!!!!」

ウマミ「シヌカを演じるなら…目に見えない部分にも気をつけるべきだった」

シヌカ「……私はっ…」

ウマミ「パンツ」

シヌカ「!!!!!!?」

ウマミ「シヌカはそんなパンツ履かない」

シヌカ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あっふぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

プリンムシ「ぬ…脱げているのは………」

ガム「金色の紐パンだったァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙ォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ウマミ「シヌカのパンツは純白パンツ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
格式高くも由緒正しい 純白のリボンパンツだーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くわァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シヌカ!?「キイイイイィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビリビリビリリィッ!!!!!!!!!!!!!!!!
22創る名無しに見る名無し:2013/06/06(木) 21:59:35.25 ID:UoT9SF9d
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

ハラ…ハラ…

??「…正解だよ…明智くん」

ウマミ「明智くんじゃねー!!!!!! お前が……オリジョーナか!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オリジョーナ「そうなのだし!!!!!!!!!!!!!!!! ミーが東スポのヒロインオリジョーナなのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よくもミーの華麗なる怪盗を邪魔してくれたのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「この痴女!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あの写真と同じですハイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガム「すごい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 写真よりずっと痴女!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「!!!!! 手に持ってるのは金色のカップラーメンだな〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
返せ痴女ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

オリジョーナ「痴女ってゆーな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
男の布団の中に入り込んでるお前達の方がよっぽど痴女なのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「いいから金色のカップラーメンを返しなよ!!!! 人のを勝手に取ったらダメって知ってるでしょ!!!!!!!!」

オリジョーナ「分かってても…ミーの体が金を求めるのだしぃぃ〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この世の中の金は全てミーのものなのだし!!!!!! この金色のカップラーメンもミーのゴールデンライフの礎になるのだし!!!!!!!!
だから返さないのだし!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「させるか!!!!!!!!」

オリジョーナ「威勢がいいのだし…
でもね 言葉で止めるなんて進歩性のないことせずに 力付くで奪い返してみるのだし…!!!!!
伝説の道場の門下生なら尚更そうすべきなのだし
まぁミーもあまたの修羅場を超えてきた大怪盗……簡単にはやられないけどし…!!!!!!!!」
ギン!!!!!
23創る名無しに見る名無し:2013/06/06(木) 22:17:37.89 ID:UoT9SF9d
ゴオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ウマミ「やってやる!!!!」
ガチィンッ!!!!!!!! クク〜〜〜ィ!!!!!!!!

プリンムシ「で 出たァー!!!! ウマミの腰引け構え!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーん!!!!!!!!

ガム「助太刀するべなし!!!!!!!!」
ジャキッ

ウマミ「いや!!!! ここはうち様一人でやるよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガム「え!!!!!?」

オリジョーナ「あらら? 2人でかかってくるほうが賢明なのだし…」

ウマミ「そりゃお前からすればでしょ
こんな狭いところで2人で切り掛かるのは至難の技だし自爆する危険も高いからねぇ…
それに………うち様の“必殺技”で仲間を傷付けるわけにはいかない…!!!!!」

プリンムシ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! まさか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガム「ウマミさんまさかアレを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ウマミ「うオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

オリジョーナ「!!!!!!!! なんて気迫!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「後悔させてやるよ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うち様の師匠の宝に手を出した事に…!!!!!!!! …くらえぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

オリジョーナ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「『ネオ・フレッシュスクリームボンバーニューダークブラックサンダースーパーノヴァスラッシュ』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バキッ!!!!!!!! ボキッ!!!!!!!! ゴキッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「ぎ…ぎやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッシャ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

プリンムシ「ダレもが予想した結末を迎えたーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブゥーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
24創る名無しに見る名無し:2013/06/06(木) 22:36:55.84 ID:UoT9SF9d
ウマミ「ぎや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! か…体が〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

オリジョーナ「……何がしたかったのだし…」
ズズーン…

プリンムシ「ウマミ!!!!!!!!」

ウマミ「な…何故だ…!!! スケッチ通りにやったのに…!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「それが原因なわけで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!

オリジョーナ「おーほほほほほ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! やっぱただのガキなのだしぃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウケル!!!!!!!! これが無限流道場の実力!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガム「まだ二番手のワタスがいますべな!!!!!!!!!!!!!!!! 覚悟!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
タタンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

オリジョーナ(!!!!!!!! 今の子より筋良さそうなのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ザッ!!!!!!!!

ガム「ハァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズダダッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒュンヒュン!!!!!!!!
ガム「人望皆無アターック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガキィィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

プリンムシ「この世で最も悲しい必殺技出た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「ぐ…! は…入ったか…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

しゅううウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ…

ガム「…!」

オリジョーナ「…やはり筋はいい ……でも」

オリジョーナ「ユーがその技を使うには…役者が充たされすぎている…!!!!! 本物の人望皆無アタックとは………
こーゆーものよッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドドォ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガム「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「ガムーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…なんて技の威力!!!!!!!!!!!!!!!! 技の冴え!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こいつ…人望ないぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガム「く…!!!! 技を受けて分かりました…!!!!!!!
この人は友達もいなければ話す相手もいない 限りなく完全に近い人望皆無!!!!!!!!!!!!!!!!
いっつも便所飯のせいか 技から便所の匂いがプンプンするんしな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
背負うものが何もないこの人が繰り出す人望皆無アタックはまさに真の人望皆無アタックと呼んで遜色ないものだべ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この人ほど人望皆無な人はいないべ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

オリジョーナ「ほーっほほほほほ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 30年間人々を拒絶しつづけたミーの人望の無さが分かったか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どやっ!!!!!!!!

プリンムシ「どや顔でもめっちゃ悲しいんですけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
しかしあなたそのキャラで30なんですかハイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
25創る名無しに見る名無し:2013/06/06(木) 23:23:19.45 ID:UoT9SF9d
オリジョーナ「うるさいのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
心はいつだって22歳なのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それよりどうしたのだし!!? もうかかってこないのだし!!!!!!!!?」

じり…
プリンムシ「…私じゃ実力不足ですハイ…」

オリジョーナ「ほほほー!!!!!!!!!!!!!!!! ミーの勝ちなのだし!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあこの金色のカップラーメンは持って行くのだし!!!!!!!!!!!!!!!!」
くる…

ウマミ「ぐ………待…て…」

オリジョーナ「む?」

ヒョコ…
シヌカ「あのぅ…もう入っていいですぅ?」

ガム「シヌカさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

オリジョーナ「およ? もう起きたのだしの?
クロロホルムで眠らせたのにし」

シヌカ「あう……痴女さんですぅ…」

オリジョーナ「痴女じゃないのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「シヌカァ!!!!!!!!!!!!!!!! そいつがオリジョーナだ!!!!!!!!!!!!!!!! 金色のカップラーメンを奪い返すんだ!!!!!!!!!!!!!!!!」

シヌカ「あ…あうぅぅっ!!!!!! と…止めるですぅぅっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビクビク…ソロォ〜〜…

オリジョーナ「……竹刀持つとこ逆なのだし…」

ウマミ「シヌカしっかりーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
打て!!!!!!!! 打てぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「ム………」

プリンムシ「ムリゲー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
26創る名無しに見る名無し:2013/06/07(金) 00:05:49.37 ID:9oFQDoMr
プリンムシ「ムリですハイ!!!!! シヌカは我々の中で一番弱いですよ!!!!!!!!
最近竹刀が持てるようになったミルキーベイベーなのに!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「それでも信じるのが仲間だろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
奇跡よ起これっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「それでも奇跡頼り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ずぅーん


ヒュォ〜〜〜〜〜…

シヌカ「あう…!!!! わたわたわた…!!!!!!!!」
よろよろよろ

オリジョーナ「ふざけすぎなのだし!!!! 最後の砦がこんなんなんて
まぁいいし…どこからでも来るのだし!!!!!!!」

シヌカ「あう〜〜〜〜!」
トタタタタ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズルッ ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シヌカ「はう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パンツ………引っ掛かっ…」
コロッ…

カコ〜〜〜〜ン!!!

オリジョーナ「ん!!?」
チラ!!!!!!!!

すてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シヌカ「あわぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

スコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オリジョーナ「んブーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《コケたシヌカの竹刀がオリジョーナの頭にジャストミートッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


プリンムシ「やりおったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ンブブー!!!!!!!!!!!!!!!!

ウマミ「すげー!!!!!!!!!!!!!!!! シヌカの必殺技がクリティカルヒットだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガム「完全に必殺技をモノにしてるべなす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「絶対狙った技じゃないでしょうけどね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
というかあんなのに当たる大怪盗って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴーン!!!!!!!!


オリジョーナ(く…! ちがうのだし…!!!!!
あんなの本当なら簡単に避けられたのだし…!! で…でも…
この子の袖から落ちた 金色のカップラーメンよりも高価そうな宝石に気を取られてしまったのだし…!!!!!!
こ…この子一体…!!!!!!!!!)

シヌカ「あうあう……あっ
服の内ボタンが落ちてるですぅ」
キラキラキラ…
27創る名無しに見る名無し:2013/06/07(金) 00:19:27.04 ID:9oFQDoMr
シヌカ「あうー!!!!!!!!!!!!!!!! 取り替えしたですぅ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「よくやったー!!!!!!!! シヌカ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
わ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ぐぐ…
オリジョーナ「くそぅ…! ……断腸の思いで退却するのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ガム「あんらー!!!!!!!! 逃げましたるな!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「深追いはやめましょうハイ お宝を守れたんでヨシとしましょうハイ」

ウマミ「やったよシヌカ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前のおかげだよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シヌカ「えへへっ…////」

ガム「もしかしたらシヌカさんが一番強いんかもしれんすな〜…」

プリンムシ「ただのラッキーパンチ…ならぬラッキーパンツなだけでは…」

ウマミ「よーし!!!!!!!!!!!!!!!! お宝も守れたし今夜はパーティーだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんか先生の家いっぱいカップラーメンあるし ちょっと貰ってカップラーメンパーティーしよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

みんな『わーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


――― ドンチャン ドンチャン

―――…

チュン… チュン…

無限刀火「ん………ム……」

無限刀火「…ふぁあ… 朝か……
……そういや俺昨晩……………
……アレは夢…だったのだろうか…? しかし…」
キョロキョロ…

無限刀火「はッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


グッチャアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


無限刀火「ぎゃあああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺のカップラーメン達が踏み荒らされてるぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも俺の大事なカップラーメンが1811個から1807個になっている〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うがあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! これは夢だぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バタ〜〜〜〜〜ン!!!!! きゅうぅ…
28創る名無しに見る名無し:2013/06/07(金) 14:52:06.39 ID:9oFQDoMr
無限流道場


ウマミ「昨夜はコーフンしたなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!
うち様達が…大怪盗を退治したんだもんね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガム「シヌカさんの功績だべすとりぃ」

シヌカ「恥ずかしいですぅ」

ウマミ「よーし うち様達もシヌカに倣って パンツずっこけ技を習得しよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガム「やるべ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「丁重にお断りしますハイ…」


宅配「あらっしゃあぁーす!!!!!! たぁびぁんでぁーしぃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「今日はなんだ?」


―――

ガサゴソ… ペラ…

ウマミ「はッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こ…これは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


リメンバー ミー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

はーい! 東スポの華 怪盗オリジョーナなのだし!!!!!!!!!!!!!!!!
昨日の夜はよくもミーのジョブを邪魔してくれたのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でもミーは金色のカップラーメンを諦めていないのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
近いうち……なんなら今日にでも!!!!!!!! 奪いに行くのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かしこ


ウマミ「こいつ…! またしても…!!!!!!!! こりない痴女だ…!」

ガム「ま…また無限師範の家で宝を守らなきゃっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シヌカ「またお手紙に住所書いてありますよ?」

プリンムシ「…ん!? この住所は………」
29創る名無しに見る名無し:2013/06/07(金) 14:53:52.47 ID:9oFQDoMr
―――

ぴんぽ〜〜〜〜ん

ガチャ…
オリジョーナ「どちらさま〜〜?」

4人『あーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ド〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

オリジョーナ「は…はぁぁぁッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ

ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「待てゴラァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

オリジョーナ「な…何故バレたのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ガム「住所!!!!!!!! 住所!!!!!!!!」
ぴしぴし

オリジョーナ「はッ!!!!!!!!!!!!!!!! しまったー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アイデンティティーがアダになったー!!!!!!!!!!!!!!!! アイデンティティーがアダになったー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「お前バカだな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「まさか本物の住所だったとは…」

シヌカ「わぁ お隣りさんですぅ」

ガム「また金色のカップラーメンを狙ってこの家を借りたんべなすと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

オリジョーナ「違うし……この家は買ったのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「えー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
狙ってる家の隣の空き家を買ったわけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
どんだけふてぇ野郎だ!!!!!! 出てけ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

オリジョーナ「それは無理!!!!!!!!!!!!!!!! もう30年ローンを組んでしまったのだし〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばZん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ウマミ「ズコー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「カップラーメン一つ盗むのにどんだけ長期の計画立ててるんですハイ…」

オリジョーナ「家からは出ないのだし!!!!!!!! ユー達の隣で…金色のカップラーメンを狙うのだしぃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「望むところだ!!!!!!!!!!!!!!!! そうはさせないようにいつもいつも監視してやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シヌカ「お隣りさんよろしくお願いしますぅ」

オリジョーナ「!!! うっ……」

オリジョーナ「なんだか人望皆無のミーに友達が出来たキブン……!!!」
じ〜ん…

ウマミ「友達じゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン

ガム「ていうか家でもそのマスクしてるんべすか……」
30創る名無しに見る名無し:2013/06/07(金) 14:55:28.16 ID:9oFQDoMr
こうして 門下生の働きで無限刀火の宝は守られ…
お隣りに新たな変人が越してきたのだった…
今日も平和なこの町……

そんな町に… 2つの影が迫る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

ザッ… ヒュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ………

無限彼方「………兄貴ィ… …そろそろ…死んだかな…」
くちゃくちゃくちゃくちゃ…

ギラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

こそ……

にやり…
??「んふ 無限流道場……
いい記事が書けそうだ洋画…ウシャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
31創る名無しに見る名無し:2013/06/07(金) 15:52:28.08 ID:9oFQDoMr
【次回予告】

あの女は無限彼方… またの名を“地平線の彼方”
………俺の妹だ…
やばい…あいつは俺の秘密を知る唯一の妹…!!!!!!!!
俺の楽園のために……ブッ殺すしかないのか…!!!!?
くそっ…… お兄ちゃんはつらいぜ…!!!!!
そしてなんか…気配を感じるぞ…


第6話『いもまゆ』


次ファイトも むっつりむっつり!!
32創る名無しに見る名無し:2013/06/07(金) 17:18:54.95 ID:buVL5Tgy
いやな予感しかしないwww
33創る名無しに見る名無し:2013/06/07(金) 20:28:59.18 ID:9oFQDoMr
【前ファイトとあらすじ】


《前ファイト》
みそじ過ぎてもなんとかファイト!!
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1365246320/

《あらすじ》

   /\
  _/   \
 /ニニ÷ニヽ
 レ',  .ノノノヽ〉
 ハヽゝ゚ー゚ノゝ だからクライソックスっつってんでしょ!!!!!!!!
  > ̄s <つ
 /∪ニニ\ 
  ̄ i__)i__)
34創る名無しに見る名無し:2013/06/07(金) 22:11:16.29 ID:9oFQDoMr
【緊急!! まだ見ぬ強者たちコラム】
この世界にはフーリャンチーム以外ににも多くの強者が存在しているぞ…

【ドラゴン】
身分:派遣忍者『土竜の里』のボス 強さ:フーリャンに匹敵する 能力:気色の術『雷』 その他忍術
・忍者頭領だけあって見事に世界屈指の実力者の一人に名を連ねたぞ
ドラゴンの気色の術の奥義は自身の体をも雷に変える『雷神』だ!
長らく独り身だったが 最近彼女が出来たらしい
ちなみにドラゴンという名は昔師事したある人物から賜った名前
その人物とは龍魔法使いのコンジキだぞ

【たましい】
身分:元人さらい 強さ:フーリャンに匹敵する 能力:気色の術『炎』 その他禁術
・ドラゴンのマブ
ドラゴンと同じように気色を極めているため 自身の体を炎にする奥義を持つ
彼女が出来たドラゴンに嫉妬するお年頃

【ハハス】
身分:チロリーンの母 強さ:フーリャンに匹敵する 能力:勇者能力『スペクトル』
・チロリーンの母 いつもフルアーマーを装備している
チロリーンの体の頑丈さも このフルアーマーの頑丈さが遺伝したのだと推測されている
超めっちゃ重い鎧を着て音速以上で動ける超人である
ジュリーから派生した分家から本家に嫁いできた

【チチス】
身分:チロリーンの父 強さ:フーリャン並かそれ以上 能力:勇者能力『地震雷火事親父』
・フラグにうるさいチロリーンの父
飄々としているがかなり強く その能力は息子のペロスケ並になんでもアリらしい
ジュリー直近の子孫で グリーブルー家の現当主

【(故)ペロスケ】
身分:勇者 強さ:チロリーン並 能力:勇者能力『セルフィッシュ・ラーニング』
・今は亡き勇者
なんでもあり極まりない能力を持ち 実質なんでも出来る能力者
しかし初期の初期に死んでいる


【(故)マエラド】
身分:夢追い人 強さ:フーリャンに匹敵する 能力:夢催眠 ゴリラ化
・娘のために悪の道に染まったおっさん
人間の姿の時は実体がなく夢催眠を使うが ゴリラみたいな姿に変身すると実体を持ち 認識の隙をつく夢体術と守夢獣の力を身に宿す能力に変質する


【コンジキ】
身分:最強の魔法使い 強さ:フーリャン以上 能力:龍魔法
・世界最強の魔法使い 異世界の龍を召喚する
現在は痔の後遺症で本気が出せないらしい

【ヤンムジャルック】
身分:魔反会総帥 強さ:フーリャン並かそれ以上 能力:チェンジリング ライトエグザ『ゲート(光)』
・魔反会のボス チェンジリング世界に行った事がある
そこで得た能力はとても脅威
昼の能力より 夜の能力の方が強力らしい 夜ならフーリャンでも太刀打ち出来ないかもしれない…
35創る名無しに見る名無し:2013/06/07(金) 22:28:05.57 ID:51w2xpkg
アーマーの頑丈さが遺伝したwww
36創る名無しに見る名無し:2013/06/07(金) 22:57:46.31 ID:9oFQDoMr
【絶叫の登場人物たち】

・フーリャン

う…うぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひ…ひいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! た…たす…
だずげっ…おべ…!!!!! ぎぎひぎぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
い…いやあああああああああああああああだあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


・ねこ

おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
πO2!!!!!!!!!!!!!!!!!!! πO2!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! πO2!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


・サナバー

邪ッッチェリァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


・ボケ妹

ぎゃ…ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴ…ゴンゲェェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! キンニクゴンゲェェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
POPOPO〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


・エンデリル

………プププ


・マリスモ

ひっぎゅぎょぶべえこばばぉばああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おたすけたもれェェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もういやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何故だ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
殺せーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


・うさぎ

あんだばざ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


・ワラース

カカカカカカ…… キキキキキキ…… クククククク…… ケケケケケケ…… ココココココ……
カァァ〜〜〜〜〜〜ッカカァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! カァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キッキー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! キキキンキー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! クェェアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ケャッ!!!!!!!! コォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


・ジュリー

スペースねーぞコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
37創る名無しに見る名無し:2013/06/07(金) 23:29:15.53 ID:9oFQDoMr
【超あらすじ】

進撃のネアメ・ルートは秘密基地を攻め込む!!
しかしそこは魔反会の罠だった!!!!!!!!
壁に囲まれ 脱出不可能な空間の中で 魔反会幹部と魔法使い達が入り乱れ 大決戦!!!!!!


フーリャン → メカおかずを瞬殺したのち 秘密基地上空にてデス社戦闘機×5と空中大決戦中!!!!!

サナバー → 特務班副班長マリリニャとリクリィを軽くあしらい かつての幼なじみピリコの元へ真っすぐ向かう!!!!!

ねこ → サナバーにあしらわれたマリリニャと交戦!!!!!
忍者としての格の違いを見せつけ大勝利!! 次なる強敵を探す!!!!!

ボケ妹 → 因縁の退魔班の怪物班長花子と対峙!!!!!

ワラース → 雑兵も幹部もガン無視し ある男の元へと駆ける!!!!!!
しかしそうはさせんと雑兵達が襲い掛かる!!!!!!!

マリスモ → 全軍統括班班長アラプマと戦うつもりが 幼女の匂いに気づき大逆走!!!!!!!!
ネアメ達の退路を塞ぐ壁を操作する施設班班長ディエパを(一方的に)助け出すため 生体防御砦壁『タラスク』に立ち向かう!!!!!!!!

ジュリー → ジュリーに立ちはだかるのは魔反会に仕える魔法使い集団『聖魔隊』の隊長と副隊長!!!!!!!!
伝説の退魔の技が唸りをあげる!!!!!!!!


リリス&ディアボロ&アポロ&トリスタン → フーリャンの魔獣達も総動員!!!!!
真の力を発揮する!!!!!!!!?

その他ネアメ → ネアメのリーダーヒャダオをはじめ ネアメの幹部クラス(1人除く)達が全軍統括班の5隊長達とそれぞれ交戦を開始した!!!!!!!!


エンデリル&うさぎ → うさぎという後ろ盾の活躍で 魔獣群と魔獣研究班班長メガネポイを撃破!!!
しかしその後寄生に追われ 逃げた先で退魔班副班長ジュキに遭遇!!!!!
ジュキの退魔兵器によりエンデリルは戦闘不能に!!!!!!!
怒りのうさぎにより ジュキはフッ飛ばされ陥落!!!!!!!
物語はここから始まる…!!!!!
38創る名無しに見る名無し:2013/06/08(土) 17:43:52.83 ID:PhXtvALQ
ぷすぷすぷす…
ジュキ「なきゅぅ〜〜〜〜〜…」
ち〜〜ん…

【ジュキ リタイア】

うさぎ「ぶるるる………ぴょ!!!!!!!!!!」
ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

うさぎ「エンぴょん!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「す…すまねぇ……僕がふがいないばっかりによぉ
やっぱり上手くはいかねぇな…」

うさぎ「生きてて良かったびょ〜〜〜〜!!!!!!!!」
ひしぃっ

亀「お…おいやめろ戦場の真ん中で……………ぐッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウジュ… ウジュ… ウジュジュ…
愉乳寄生「ォォ……チャアアアアアァァ〜〜〜〜〜〜〜………!!!!!!!!」

亀「こいつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! まだ追いかけてやがった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
うさぎ逃げろォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「ピョ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

愉乳寄生「シュルォルォォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にゅるぅぅぅーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

うさぎ「ピョ―――――…」

亀「うさぎぃぃぃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぐじゅ…… にゅ…… ズズズズズ…ニュグォオオオオオオオオオオ〜〜〜〜〜〜……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――…

ブルーマオラ「…ふ 面白いな 骨を弾丸にして飛ばすか
しかも威力も申し分ない …なかなかやるな」

ジュリー「その骨ガトリングをかわす君達もなかなか」

ブルーマオラ「…にしても面白い 一体なんなんだ!? お前…
よく変な生き物に会う俺も お前のような変なのは初めてだぞ」

ジュリー「やぁーありがとー
でも面白いといえば…」

ジュリー「魔法使いでありながら魔反会に属している君達の滑稽ささ…」
ギンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「―…!!」
39創る名無しに見る名無し:2013/06/08(土) 17:44:54.59 ID:PhXtvALQ
ジュリー「同じ魔法使いをなんの躊躇いもなく攻撃出来るなんて神経が理解出来ないよ
どんな思惑があるんだい?」

ブルーマオラ「思惑…? ふん そんなの 生きるために決まってるだろう
魔反会が本気になった今 この世の魔法使い達が生き残ることはない
だからこそ俺は魔反会に属し この命を保証するためにな」

ジュリー「……昔の魔法使い達は大きな結束があったよ
敵にくだるなんて誇りを捨てるようなやつなんていなかった」

ブルーマオラ「人間は生き残るために何度も進化を続けてきた
誇りなんてくだらないものを捨てて 生きるための選択をした俺もまた より進化した人間って事だーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やれルドパー!!!!!!!!!!!!!!!! このおしゃべり骸骨をバラバラに解体してやるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ルドパー「ブリーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バクサーレ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドゴォーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ルドパー「やったブリ…… …!!?」
ジジジ……

ドゴォォォォォォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ルドパー「うぎゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドサ〜〜!!!!!!
【ルドパー リタイア……】


ブルーマオラ「!!!!!? ルドパー!!!!!!!!? ルドパーが爆発した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
な…何を……何が起きた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ゴオォォォォォォォォォ………

ザッ…
ジュリー「退魔『魔電流線』」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「!!!!!!!!? 無傷!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ジュリー「俺の体の骨の中でも小さな骨達を 一定間隔を空けながらルドパーって人の所まで並べたんだ
で 俺の体に被弾した魔法は俺の体を流れ 並べた小さな骨を伝いルドパーって人の所にまで飛んだんだ
遠くまで電気が流れる電線のように……それが退魔『魔電流線』だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
骨の体の俺にしか使えない技さ!!!!」

ブルーマオラ「…ほう…!!!!!!!!」
40創る名無しに見る名無し:2013/06/08(土) 17:46:34.27 ID:PhXtvALQ
ブルーマオラ「…退魔使いだったのか」

ジュリー「そのとーりガイコツマン!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビシッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「ならさっきの質問もお返しだな
なんで退魔が魔法使いに手を貸してるんだ」

ジュリー「それはね………
ネアメに好きな魔法使いがいっぱいいるからだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビッシィ〜〜〜!!!!!!!!

ブルーマオラ「それこそ誇りもなんにもありゃしないじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「まぁそれは おいといて〜」
スッ スッ

ブルーマオラ「おいとくな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ふざけてるのか……」

ジュリー「まぁまぁいいじゃん
それよりやるかい? 俺一応凄めな退魔使いだけど
フーリャンクラスならまだしも そんじょそこらの魔法使いには負けるつもりないよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「……くっく…
俺がそんじょそこらの魔法使いだとでも…?
俺は聖魔隊の隊長だぞ… 退魔にも決して負けない魔法使いだからこそ得た地位だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
退魔の対策ぐらい余裕で立てている!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「へぇ…」

ブルーマオラ「退魔の技の性質は“先制”と“後だし”にある!!!!!!!!
先制攻撃で魔法を封じる退魔と 撃たれた魔法を見極め対処する退魔!!!!!!!!!!!!!!!!
それつまり退魔使いの弱点も示している!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「!?」

ギュウォッ……
バゴォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ぐは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー(背後から……気配を感じない魔法が!!!!!!!!!!!!!!!!?)

ブルーマオラ「…不意打ちに弱いのさッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

魔消力(クリアマーカー)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
41創る名無しに見る名無し:2013/06/09(日) 01:16:29.83 ID:9KXpdw/x
ジュリー「ぅぐぉっはッ…!!!
こ…これは……」

ブルーマオラ「ははっはぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
骸骨の退魔使い様には初体験かなぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さぁさぁさぁさぁ辺りを気をつけなよ!!!!!!!!!!!!!!!!? 上はどうだ!!!!!!!!?」

ジュリー「う…上?!」
ギッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ドブゥー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「んどぅぶゥッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 後ろからーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「ふははは!!!!!!!! 骸骨のくせになかなか純粋なやつだな!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「あ…あぐぅ〜…これは……」

ブルーマオラ「もうお前に成す術はないッ!!!!!!!! 踊れ…踊れーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ドドドガガガガガガガガガァァァァァァァンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「く…くぅぅ〜〜〜〜…!!!!!!!!
ふんッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バリィッ!!!!!!!!

ブルーマオラ「ん!!!!!!? 魔法を弾いた!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「よし……」

ズムッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「がふッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「なんだ!? 魔法を弾く退魔の気を張っていたのは背中だけか!!!!!!!!?
案外ちょろいな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「いたた…!!!!! やっぱりダメか………
……ん〜〜…しかし彼のあの技は…確か…」

ブルーマオラ「いつまでへたり込んでいるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
地に顔を向けたまま死にたいのならそうさせてやろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー(…あ! 思い出したぞ!!!!!!!)
42創る名無しに見る名無し:2013/06/09(日) 01:53:39.46 ID:9KXpdw/x
ジュリー「君のそれは―――」

ブルーマオラ「なにほうけている!!!!!!!!!!!!!!!!?
もうデカイのが迫っているぞぉーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「うあ」
ドッッ…

バギャギャアアアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ジュリーに火の玉直撃!!!!!! ジュリーのボディがバラバラに吹き飛んだ!!!!!!!!》

ブルーマオラ「殺ッたァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
粉砕と散骨はダブルアフターサービィーーーーーーーーーーーーーーーーーースッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピースピース


ふよふよ
ジュリー「失敬だなぁ 俺生きてるよ」

ブルーマオラ「うぎゃあぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 空飛ぶシャレコウベの妖怪〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
って貴様!!!!!!!!!!!!!!!!? バラバラに飛散したのでは!!!!!!!!?」

ジュリー「骨の固さナメんなっつー話ですよ!!!!!!!!
それに俺はわざと体をバラバラにしたんだぜ!!!!! まわりをみてみなよ」

ブルーマオラ「!!!!!!!!」


ゴオォォォォォォォォォ…!!!!!!!!!!!!!!!!
ふわふわふわ…
《空中にジュリーの骨パーツが浮いている…》

ブルーマオラ「…俺を囲んで一斉攻撃でもするつもりかな?!!!!!!
でもそんなの俺には通用しないぞ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「あぁやっぱりそうかな?
じゃあどうしよっかな」

ブルーマオラ「どうするか? そんなことはお前に決める権利はないぞ…
決めるのは一方的強者 この俺だーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「!!!!!!!!!!!!!!!!」

バリィィーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
43創る名無しに見る名無し:2013/06/09(日) 02:36:32.45 ID:9KXpdw/x
ブルーマオラ「頭蓋粉砕ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! …い!!!!?」

ジュリー「残念粉砕してないよ!!!!!」
ポーン!!!!!!!!!!!!!!!!《爆炎弾をヘディングし弾くジュリー!!!!!!》

ブルーマオラ「頭蓋に魔法を弾く退魔気を!!!!!? だがバカめ!!!! 弾いた魔法は別の骨にクリーンヒットだッ…!!!!!!!!」

ジュリー小骨『ヨイショー』
ポーン

ブルーマオラ「な!!!!!!!!!!!!!!!!? 別の骨まで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「魔法を弾く退魔『魔毬』は防御退魔としては実質最強
でもこの魔毬を発動するには密度の高い気を練らなきゃいけないんだ
密度の高い気による防御は 範囲が広いほど維持と操作が難しくなるんだ
俺だってこの俺だって体の片面に張るのがやっとさ でも…こうやって体をバラバラにしてサイズを小さくすれば…
少ない量で密度の高い気で覆えるんだよ だからバラバラになったんだ」

ブルーマオラ「お…お前…!!!! それを分かってて飄々とぉ…!!!!!!!!」
ビキビキ…!!!!!!!

ポーン… ポーン…

ジュリー「あぁそうそう
君の気配のない魔法って“クリアマーカー”でしょ」

ブルーマオラ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「俺は今はこんな骨だけど大昔は魔法使いと戦っていたんだよ
そこにはクリアマーカーの使い手だってたくさんいた」

ポーン… ポーン… ポーン…

ジュリー「そして俺はそんなクリアマーカーの使い手を何人も打ち破ってきた」

ブルーマオラ「ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「だから俺にとっては 君のような魔法使いだって“そんじょそこらの魔法使い”となんら変わりがないのさ」
カンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ビキビキ…ブチィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルーマオラ「な…なぁぁ…!!!! なああああああああああああああああああああああああああめえええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブッチブチィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ポーン…ポーン…ポーン…ポーン…
ジュリー「それより 俺のパーツ達でパス回してるこの君の魔法…速度を上げて返すよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドッゴゴゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【ブルーマオラ リタイア……】


ジュリー「…なーんて見栄を張ったけれど…… ちょっとでも遅かったら気が乱れて魔毬が解けるとこだったよ
ギリギリセーフだねぇ…」
ほっ
44創る名無しに見る名無し:2013/06/09(日) 17:54:44.02 ID:9KXpdw/x
―――

ボケ妹「やめろコノヤロォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「点打狩」
ズババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔法使いα「ぎやたぁー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「やめろ…つってんだろッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 『T膚R』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズグォ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッッゴォーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パラパラパラ…… よろ…ギギギッ
花子「……… …点々打」
バギュギュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

魔法使いβ「もんもんアッー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「てめぇまたッ!!!!!!!! 関係ねーやつに攻撃するなぁーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
今は私様とお前の戦いだァッ!!!!!!!!!!!!!!!! 正々堂々と私様だけ狙えーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズズズ…
花子「……何故?」

ボケ妹「はぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? それがスポーツマンシップにもっこりってやつだろ常識的に考えて!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「スポーツ してない 今は 戦争
個人が個人を殺すのではない 個人がたくさん殺すのが戦争
そして この戦争 魔法使いをたくさん殺す戦争
でも あなた 魔法使いではない 私は 魔法使い 殺す だからあなたと戦う理由 ない」

ボケ妹「お前になくてもなァー…私様にはあるんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオッ!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「………ルシフェル」
プスッ

ボケ妹「ッらぁぁぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドォンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ぐぐぐーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「……」

ボケ妹「と…止めた!!!!!!!!!!!!!!!!?」

花子「点太鼓」
ドオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ぐはっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドギャアァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔法使いγ「おっぎゃあぁらぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《花子の腹パンの衝撃がチロリーンを突き抜け魔法使いに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ボケ妹「こ…こいつとことん魔法使いを狙う気だッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙…!!!!!!!!
45創る名無しに見る名無し:2013/06/09(日) 23:55:40.19 ID:9KXpdw/x
46創る名無しに見る名無し:2013/06/10(月) 00:21:59.70 ID:dRiC6X6/
花子「……」
ズババンッ ズバァッ!!!!!!!!

魔法使いζ「ギギー!!!!!!!!」

魔法使いΩ「ぬるぽっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「……」
グォォォンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

魔法使い∀「や…やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「じぇッりゃあァ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドス〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズッザッザッザザ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「―――…!!!! ルシフェル」
プスッ プスッ

ボケ妹「くそ…!!!! …何度めだそのドーピング…!!!!!!!!
…こんな相手に…」

花子「……」
シュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔法使い∀「また来ためっちゃしつけええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「ぬうウウウウウウウウウるッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシシィッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「はぁはぁ…今だ逃げな!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「…」

花子「点剣」
ズブゥッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ぐう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《花子の手を掴み攻撃を止めるチロリーンだったが 花子は鋭い爪でチロリーンの手の平を貫いた!!!!!!!!》

ボケ妹(ぐっ……こんなやつ相手に周りを庇いながらの防戦なんて不利すぎるよ!!!!!!!!!!!!!!!!
なんとかこいつの意識を……一つの物…一人の魔法使いにでも集中させれたら多少は戦えるのに!!!!!!!!!!!!!!!!
でもこいつの攻撃の的になりながらも無事でいられる魔法使いなんて……うぐッ!!!!!!!!!!!!!!!!)

ぐりぐりぐり
花子「どかないと 手の平 裂く」


シュシュシュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

カカカカカッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!!!!!!!!?」
《花子の背中になんか刺さった!!!!!!!!》

ボケ妹「…これは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
47創る名無しに見る名無し:2013/06/10(月) 19:56:15.96 ID:dRiC6X6/
花子「……!」
グラッ…

ジャッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「にゃーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「ねこちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「チロリーンちゃん 大変そうだねぇ!!!!
にゃんも助太刀するよぅ!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「なんてタイミングの良さだ…!!! ねこちゃんなら最適じゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「にゃ?」


オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙………
花子「……ねこ ……結界魔法使い…
…抹殺…最優先」
ギオ゙ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「にゃにゃ?」

プスッ プスッ プスッ
花子「射点打」
ぐぐぐ… ボッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズドォォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ササ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「あにゃら〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いきなりすぎるよぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! この人背中に手裏剣刺さったままだしぃ〜!!!!!!!!」

ボケ妹「ねこちゃんすまん!!!!! そいつが他の魔法使いを狙わないようにターゲットになってくれ!!!!!!!!!!!!!!!!
ひたすら攻撃を避けるだけでいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「…!! そ…そういうこと…!!!!
分かったよぅ!!!!!!!! やってみるよぅ!!!!!!!!」

花子「…」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「でも…ただ回避だけするつもりもないよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!
にゃん必殺のヘビー手裏剣乱舞!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「鳳凰点打」
ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

カカカカカカカァンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「なーにゃーてっ!!!!!!!! 1つ50kgあるヘビー手裏剣をあんな軽々と弾いてるよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!
にゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
48創る名無しに見る名無し:2013/06/10(月) 19:57:13.97 ID:dRiC6X6/
ねこ「なんて気色の術!!!! 『風圧爆弾』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「!? ……!!? ………魔法…?
…破魔波」
ぐぐ…… バオォ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子は気を波動にして飛ばした!!!!!!!!》

ねこ「魔法を弾く波動? でもにゃんの気色の術は魔法じゃないよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ベコオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「…く…」

ザンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「『夜砕霧望朝』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッスゥゥゥゥゥゥンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「がッはッ…!!!!!!!!」

《前からの風圧!!!!!!!! 後ろからの拳撃がW直撃する花子!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

花子「………――…!!!
…ルシフェル…!」
プスッ プスッ プスッ プスッ プスッ プスッ

ねこ「いぃぃ゙ーー!!!!!!!!? なんかいっぱい打ったよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ボケ妹「ドーピングさ!!!!!!!!!!!!!!!!
アレを打つたびに強くなる…!!!!!!!! もう何十回打ったか分からんよ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「え…えぇ〜…!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ボケ妹「でも大丈夫だ!!!!!!!! 今みたいな感じで行けば……」

シュバッ

ねこ「ん?」

ズガガガガァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「ぶぶれッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「――……」
メキメキメキ…!!!!!!!!

《花子は恐るべきスピードでねこを殴り倒した!!!!!!!!》

ボケ妹「こ…こいつ!!!!!!!!!!!!!!!!」
49創る名無しに見る名無し:2013/06/10(月) 19:58:59.23 ID:dRiC6X6/
ボケ妹「このぉ!!!!!!!!」
バキィ!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「…!!!」
ズッザァ!!!!!!!!

ボケ妹「大丈夫かいねこちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ねこ「だ…大丈夫…! だけど…は…はやいよぅこの人…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「―――!!!!!」
ギュアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「わぁー!!!!!!!!!!!!!!!! 来たよぅ!!!!!!!!」
シュシュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ギュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「五輪点打」
バババババウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「にゃんに追い付いた!!!!? け…気色の術『台風逸禍』!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュルルルゥ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「―――」
ドウッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「気色の風を力任せに払っちゃったよぅ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「点打」
ズドドォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「あやぎッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシュッ…

花子「追撃」


ボケ妹「やめ…ろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エネ巨『バオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ズギャアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドカ〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パラ… パラ… パラ…


ボケ妹「ねこちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「あ…あうぅ…!! 魔力が乱され…て…!!!!!!」

ボケ妹「くそ…!!!!!!!! まさかねこちゃんを囮にしても手に余るとは…!!!!!!!!!!!!!!!!
化け物だなこいつ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
50創る名無しに見る名無し:2013/06/10(月) 23:32:35.84 ID:dRiC6X6/
ねこ「はぁ…! はぁ…! だ…大丈夫…! 魔力の乱れさえ戻ればまだ……戦える…から…!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹(だけど このままじゃ魔力の乱れが治る前にねこちゃんが殺されちゃうよ…!!!!!!!!
あれ程の奴を倒すには…私様の奥義クラスの技でも食らわさなきゃ倒せねー…!!!!!!!!
だけどねこちゃんを守りながら奥義を撃つのは無理ッ…!!!!
奴のターゲットをねこちゃんから私様に変えて!!!! 真正面から打ち込まないと!!!!!!!!!!!!!!!!
でもヤツは魔法使いじゃない私様を狙ってはくれない…!!!!!!!!
どうする……)

……カラン……

ボケ妹(…ん!!!!!!!!? ポケットの中のこれは…
……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ピコォーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



パラパラパラ… ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
花子「…………」
ギギギギ…!!!!!

ズンッ… ズンッ…
花子「……どこ…」
キョロキョロ……

花子「―…!」
ピタリ… じっ…
《地面を見る花子》


??「どこ見てるの?」


花子「―――…!!!!」
バッ!!!!!!!!

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「にゃんはこっちだよぅ」

花子「……… ……」
ギロ…!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「最優先抹殺」
シュバンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《現れたねこを認識するやいなや 飛び掛かる花子!!!!!!!!!!!!!!!!》

ギュオオオオォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「堕天打」
ビィィィンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

そよ… そよ…

花子「――…? ……風……」


花子「…ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
51創る名無しに見る名無し:2013/06/11(火) 10:52:32.82 ID:a1prSySt
52創る名無しに見る名無し:2013/06/11(火) 15:17:24.03 ID:a1prSySt
そよそよそよ… ヒュンヒュンヒュン
《花子が見ているねこの姿がゆらぐように薄れて行き …その下からッ》

ボケ妹「私様だよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


《チロリーンはねこの気色の風を纏っていた!!!!!!!!
ねこの気色の術は気の性質を変化させる忍術の奥義!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてさらに 気の姿形まで自由自在に変化させるッ!!!!!!!!
ねことチロリーンはこれを利用!!!! チロリーンの体に纏わせた気色の風を更にねこの姿に擬装させていたのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

花子「……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キキキキキィィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「もう止めらんねェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私様の奥義とねこちゃんの忍術の合体技をくらえぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュギュギュギュギュギュギュギュギュギュギュギュルンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《チロリーンの拳に風が集まった!!!!!!!!》

花子「ル……ルシフェ…」

ボケ妹「奥義!!!!!!!!!!!!!!!! 『巌流玄武撃・緑』ィィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! …ッ」

バババババアアアアアアアアアアァァァーーーーーーーーーンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「こぺぶばごじゅぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボババババババババババババァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
53創る名無しに見る名無し:2013/06/11(火) 19:15:44.94 ID:a1prSySt
ズゴババババババババババババババババババババババババババババババババババババババッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ぇぶぉべばがぼぼぶぶればぼんぼべるぁばごェべぶぇぼぽるるァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《風の力を乗せたチロリーンのパンチの衝撃は花子の体の中で乱回転し花子のウィークポイントを突いた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

花子「―――…」
ゴパァッ…!!!!!!!! ドッ…

ボケ妹「やったぁ!!!!!!!!!!!!!!!!
…ねこちゃん! もういいよ!!!!!!!!」

もこもこもこ………ボコッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「あ…やや…! 魔力が乱れてる時土竜の術で隠れながら気色の術を使うのはきついねぇ…」

ボケ妹「無理させたね」

ねこ「それにあの人…地面の中にいるにゃんに一瞬気付かれたよぅ…
そのあとチロリーンちゃんが声かけたから助かったけど
でもうまくいったねぇ…」

ボケ妹「あぁ
ねこちゃんの気色の術と…こいつのおかげでなんとかなったね」
ス… ピカァァ〜〜…

ボケ妹「魔法使いじゃない私様を魔法使いにしてくれる秘密の石『魔力石』…
擬似魔力を発生させる石 これであいつの気を引けたんだ
前に一度フーリャンに使ったが(『うんこ小説』中盤あたり参照)まさかこんな所でまた役に立つとはねぇ…
無駄な物持ちの良さが幸いになったよ」

ねこ「厄介な人をここで倒せて良かったね…
こんな人をあのままにしてたらこの人にほとんどの魔法使いが…あれ?」




ねこ「いな……」

ボケ妹「い?」


オ゙ォ゙ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/472/130611_191011.jpg


ボケ妹「いぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
54創る名無しに見る名無し:2013/06/11(火) 20:26:36.23 ID:a1prSySt
花子「ケケーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「おんブゴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズゴッシャアアアアアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ねこちゃあぁーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「―――」
ちーん…
《ねこ リタイア……》

ボケ妹「や…野郎……うッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

花子「へぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
しゅるしゅるしゅる…!!!!!!!!!!!!!!!!

ドーz_ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹(しょ…触手!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あの女の背中から触手のようなものが!!!!!!!!? い…いや…触手というよりアレは…
……枝か…?! …な…なんだこの得体の知れない嫌な感じは…!!!!!!!!!!!!!!!!?
いやッ!!!!!!!! 私様は知っている!!!!!!!! この感じ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そう寄生だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの女 体の中に寄生を飼っているのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかもあの寄生は……前に私様達が戦った あの……)

ビキッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ひひぎぎぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「ん?!!! どうした!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ぷつ〜〜ん…!!!!!!
花子「―――――」
どさぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴオオオオオオオオオオ……

ボケ妹「た…倒れやがった… …枝も無くなってる……
ねこちゃんを攻撃したのは…こいつの執念から出た最後の力だったか…
本当に恐ろしいやつだった……」

花子「―――」

ねこ「―――」
ち〜ん…

ボケ妹「!!! そうだ…ねこちゃんをどうしよう」
55創る名無しに見る名無し:2013/06/11(火) 21:59:19.49 ID:a1prSySt
わーわー

ボケ妹「くそっ…!!! よっぽど痛烈な一撃だったみたいだな
打たれ強いねこちゃんが気絶して起きないなんて!!!!!!!!」

ねこ「―――」
死〜ん…

ボケ妹「置いていくなんて以っての外だ!!! でも抱えていくわけにも…」

スー…
??「だーれだ?」
パッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ザラザラ……
ボケ妹「………… ……こんな触られ心地の目隠しなんて…」

ボケ妹「お前しかいないだろジュリーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッギョォーーーーーーーーーンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「ぇべべこォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
い…痛いよ!!!!!!!!!!!!!!!! ひ…ひどいじゃないか戦いが始まってから久々に出会った先祖と子孫なのに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「戦い中にふざけたことすんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ていうかお前ちゃんと戦ってんのか!!!!!!!!!!!!!!!!? 戦いの最中なのに敵味方関係なくナンパしてたんじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「な…何故それを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドキィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「してたのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコー!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「でもちゃんとやるべき事はしてるよ!!!!!!!!!!!!!!!!
ナンパは全敗だったけど 戦いは全勝だったんだからな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さっきだって班長クラスと副班長クラスっての倒したよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「お…おぉそうか……」

ジュリー「ていうか君のほうこそ何してんの?
ていうか君が抱えているの……死体!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
しかもダイナマイトプリンと来たもんだ!!!!!!!!
チロリーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 死んでる人間のおっぱいを奪おうなんて外道なことはやめたまえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「死体じゃなくてねこちゃんだしそんな事考えてもいねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前の発想が外道だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴーン!!!!!!!!!!!!!!!!
56創る名無しに見る名無し:2013/06/11(火) 23:30:20.67 ID:a1prSySt
57創る名無しに見る名無し:2013/06/11(火) 23:49:09.21 ID:a1prSySt
ジュリー「あぁそうなの ねこ?
なんで伸びてんだい?」

ボケ妹「敵にやられちまってな…」

ジュリー「え?! ねこが!!?
ねこクラスをノしちゃうような敵と戦ったのかい 大変だね」

ボケ妹「大変なのはここからさ! ねこちゃんをどうするか…だ」

ジュリー「なるほど………
まぁ待て……ここはねこのパイオツを揉めばなにか妙案が浮かぶかもしれない」
スッ…

ボケ妹「触らせねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「冗談だよ!!!!!!!!
じゃあさ ねこを俺の体の中に入れよーぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「入れさせねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「いやこれ真面目に言ってんだけどさ」

ボケ妹「えっ」

ジュリー「前に気絶したライオンを俺の中に入れたじゃん
俺の中なら怪我人も快適さ
ねこは俺が守るし 安心しな」

ボケ妹「そうか……確かにそれは…いいな」

ジュリー「だろ!? だから君は思い切り戦って来なよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「………うん …………そうだな
じゃあ頼めるかい? ジュリー」

ジュリー「任せなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 骨は切らせても肉(ねこ)は断たせやしないぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「よし!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあジュリー!!!!!!!! お前は死んでもねこちゃんは絶対に守れよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「えーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 君俺の命軽く見すぎじゃね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

しーん…
ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……

ジュリー「……」

ジュリー(計画通り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ニヤッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「ひゃっはァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
入れてやったぜ!!!!!!!!!!!!!!!! ねこを俺の中によォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
内骨でねこのパイオツの弾力を楽しむぜぃえぃえぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
POPOPO〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
58創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 00:29:18.70 ID:3pJ0Iclo
―――

ボケ妹「なんか嫌な予感がするな…ジュリーにまかせて大丈夫かな…ん?」

ズンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ま…魔法使いがいっぱい倒れている…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォォッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ズザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「ッ!!!!!!!!!!!!!!!! 銃撃ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
X「おやおや……おやおやおやおやおやおやおやァァ〜〜〜〜〜〜〜〜…!!!!!!!!?
くっせェーくっせェー匂いがしたと思ったら〜〜〜〜〜〜
あの忌まわしきポニーが居るじゃあん?」

ボケ妹「!!!!!!!! お前は…」

X「あたいはセルライターX!!!!!!!!!!!!!!!! ツインテールさぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ツインテールはどうでもいいが 確か特務班の班長だったな
…まったく班長と連戦とはな つくづく引きがいい」

X「あぁん!!!!!!!!!!!!!!!!? なんだその勝つ気満々のセリフーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさかポニーテールがツインテールに勝つつもり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
バッカァ〜〜〜〜〜〜〜〜ねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ポニーテールごときがツインテールに勝てるわけないじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
世の中が求めてるもの 需要があるものはズバリツインテールよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ポニーテールの萌えキャラなんて今日日流行らないのよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
第一ポニーテールしてるようなやつなんてロクなのいないじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
圧倒的ヘアスタイリストのツインテール様に平伏してポニーテールで靴を拭いてればいいのさ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「いや何髪型戦争みたいに言ってんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!
今関係ねーしどうでもいいよ髪型の話!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「…フン やっぱポニーテールはガサツで態度はでかいだね
だから気に食わない…… ここで決着付けるかポニィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ヂャキキン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「…!!!!!!!! こいつやべー………色んな意味で…」
ゴク…

【エリア14 チロリーン vs セルライターX】
59創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 00:38:59.88 ID:3pJ0Iclo
                   ,ノ                          !
        .r--―――――‐/                〇          .|
        ヽ        ヾ            <`゙''ー‐-、__         |
          \                    ~`゙'''ー‐--、__7        |
           \                     〇            |
             `゙''-、_                               ヽ,
                `r-.、                            /\
                 |: : :  ̄7-、.__                         \
                 |: : : : /: : :./ ̄7-、_                      \
                .|: : : :/: :/      `゙'rーッ-、__                 \
                |: : : 〃´|     ●   |/     ̄r7―-、__            >
                !: : : : : : l                 ヽ: : :/: : : ̄.i゙''ー‐-‐一''"´ ̄
               ./: : : : : : :l              ●   レ': : : : ::ii |
               /.,イ: : : : : :  ̄`>               ./! , , /レ
              〃ノ: : : ヽ、_/                / |/,/| /
             r-、∠__,ノ! .ィ \     ―      r、 /: : : :/ .|/   このチロリーンとタイツの戦いは
             ! ヽ    レ' レ'ヽ .\          | `´: : / .!   ちょっと変わった戦いになるらしいわよ!!
.             ',. ',-――ーー-、>-| \    __,.-‐''´>- '' 、: : |   その時が来たら協力してやってね
            /`、 ヽ       ヽ!、   ̄ ̄ .ト、_,.-''´ \ |`ヽ'
60創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 01:02:18.82 ID:3pJ0Iclo
―――

パイオツカイデー「ラッシュス(スラッシュ)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズバンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サチンポ「ぐっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウチンポ「はぁはぁ…さすが…強い…!!!!!!!!」

パイオツカイデー「お前たちがワイヨー(弱い)!!!!!!!!!!!!!!!!
こちらはブルスコ(すこぶる)ウシチョー(調子)がゾーイー(いいぞ)!!!!!!!!!!!!!!!!
ロミ(見ろ)!!!! マーデココ(ここまで)カイギョーゴヨウ(業界用語)が飛び出すなんてタメッ(滅多)にイゾナー(ないぞ)!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてラニサー(更に)!!!!! 私のダカラ(体)もセイカク(覚醒)し面白いほどルイカー(軽い)!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなに高くプジャン(ジャンプ)出来るぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このままベト(飛べ)そうだ!!!!!!!!!!!!!!!!」

サチンポ「あ…あぁ… あんたはそろそろ飛べる… 良かったな」

パイオツカイデー「は?」
パッ…

ふわわわわわ……

パイオツカイデー「は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? て…手を離したンケー(剣)が……
ウチュー(宙)を舞っていく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ウチンポ「どうやら剣の方が早かったみたいだな」

サチンポ「何度も俺達を斬ったからな」

パイオツカイデー「な…なにをした…!!?」

サチンポ「なぁに……俺達フワラル使いの双子の奥義『シングラ フワラル メコレ』さ」

ウチンポ「俺達が(に)触れたものの重さを少しずつ奪っていくんだ
あんたの剣は 何度も俺達の体に触れたために ついに風にも舞う重さにまで軽くなったんだ」

パイオツカイデー「な…なにーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? じゃ…じゃあ私の体が軽く感じるのも…」

サチンポ「実際に軽くなってるからだ」

パイオツカイデー「な…に…!!!!!!!!!!!!!!!!? …!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だからお前達は…まともに攻撃もしようとせずに何度も私に近づいて…ただ触れるだけを繰り返して…!!!!!」

ウチンポ「そうだッ あんたの体も そろそろ風にまかれる重さになるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイオツカイデー「や…やめろーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


エーイ
ペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタ
イヤァ〜〜〜〜〜〜〜〜
フワフワワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜…
オ、オタスケー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! タカ〜〜イ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワーイ ヤッター!


【パイオツカイデー リタイア……】
61創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 01:32:34.24 ID:3pJ0Iclo
―――

ダム里「隠れ場所…隠れ場所…」
キョロキョロ

もっこり「ブリーフ…ブリーフ…」
キョロキョロ

コツン!!!!!!!!!!!!!!!!

ダム里「ほゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? なんだYO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

もっこり「おぉすまんな ブリーフを探して居るんだ」

ダム里「ブリーフ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? ってなんであんた下半身丸出しなんだYO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
変態KAYO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

もっこり「下半身鎧のあまりの圧迫感に耐え切れず脱いだらブリーフも一緒に脱げてしまったのだ…
しかも脱いだ鎧に引っ掛かって取れなくなってしまった
だからこうしてブリーフを探している」

ダム里「状況がよく分からんYO
ていうかブリーフなんてそこらに落ちてねぇDARO」

もっこり「とりあえず死んで倒れてる奴らを引っぺがして調達しようかと思ったが……
どいつもこいつもトランクスだ…!! …クソッ…西洋かぶれどもめ……!!!!!!!!
トランクスなど邪道だ…!!!!!!!!
パンツ屋の怠慢が生んだ悪魔の布だ…!!!!!!!! あんなもん…!!!!!!!!!!!!!!!!
トランクスを履いてるやつらは何も分かってねんだ…!!!!!!!!!!!!!!!!
金玉を重力に従わせておくことがどれだけ危険かッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
金玉は男に取って最も重要な器官だぞ!!!!!!!!!!!!!!!! そして内臓だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんな大切なものを不用意にブラブラさせてなんの得があるんだッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
金玉は大切に!!!!!!!! 丁寧に!!!!!!!! 安全に!!!!!!!! 優しく!!!!!!!!
ブリーフという安らぎの布団の中で眠らせて保護するべきなのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それをトランクスァー(トランクす者の意)は派手でデザイニーな柄で人々を騙し…あまたのトランクス派を作った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それに引き換えブリーフはダサい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
バカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!! パンツにセンスを求めるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
男のパンツは隠してなんぼ!!!!!!!!!!!!!!!! 見えて嬉しいのは女のパンテー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
柄なんていらないんだよ!!!!!!!!!!!!!!!! カッコイイデザインもだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パンツは白くて 野暮ったいデザインでいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そう!!!!!!!! ブリーフだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザッパァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ダム里「………話は分かった」

もっこり「!!!!!!!!?」

ダム里「とりあえずまずこの葉っぱを履けYO」

もっこり「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
62創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 01:59:11.55 ID:3pJ0Iclo
キュッ…
もっこり「履いたぞ……気休めにもならんがな…」

ダム里「十分DAZE
…俺の転換魔法は…方向性さえ同じなら…同じ性質のものへなんでも転換させれちゃうのsa…!!!!!!!!!!!!!!!!
つまりDA ただの葉っぱも “パンツ”として使っているなら 別のパンツに転換すること……MO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぱぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

キュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もっこり「は…はァうっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
く…食い込み… この食い込み…ブリーフだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダム里「良かったna…」

もっこり「すごい魔法もあったものだな… 魔法使いへの認識が変わったぞ…
しかもなんだ……このパンツの安心感は…? そんじょそこらのブリーフとは一味違う…」

ダム里「当たり前DAZE
俺が履いてるブリーフと同じ型のブリーフに転換したんだからna」

もっこり「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前………ブリフスト(ブリーフ者)だったのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ダム里「あんたのさっきの言葉…
俺の心…そしてブリーフにしっかりと染み込んDAZE…!!!!!!!!!!!!!!!!
本来は敵同士……だがあんたとは…ブラザーになれそうな気がするんDA…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

もっこり「……俺もだ お前という存在にあって 俺も認識が変わった…
魔法使いと我々は……分かり合える!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブリーフという魂を共有することで……心を繋げられる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダム里「あんたと俺の出会いが 平和への一歩になるだろう」

ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《握手》


【ダム里 ながいももっこり ……和解!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
63創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 13:48:39.41 ID:gqWOkF/L
和解したwww
64創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 21:49:00.08 ID:3pJ0Iclo
65創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 22:03:18.83 ID:1NX2krJq
いやあああああああああああああ
66創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 22:22:57.76 ID:Z7J56pBT
かな太www
67創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 22:44:22.18 ID:3pJ0Iclo
―――

アブトカッパス「アチョホォ〜〜〜〜〜〜〜〜ウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピシィィィッ!!!!!!!!

ムクロ「くまは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

アブトカッパス「ガパパパパパッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだ 歯ごたえがないっパ!!!!!!!! お前 武闘派っぽいのに全然たいしたことっパ!!!!!!!!
聞いてるっパ!!!!!!!!!!!!!!!!? かぶり野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドキャ!!!!!!!!

ムクロ「くはっ!!!!!!!!!!!!!!!! …お…俺はかぶり野郎じゃ…ねぇ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ムクロだ…!!!!!!!! ネアメのリーダーヒャダオの右腕 ムクロだァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

アブトカッパス「あっそ」
バギィィンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ「ぶぶりっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

アブトカッパス「右腕がこんなに弱いとか意味分からんっパ
まさかお前のリーダーは左利きとか? ガパパパパ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ムクロ「く…そ…!!!!」
よろよろ

アブトカッパス「がぱ…パァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギョオォ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ「ぐわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

アブトカッパス「さっきから俺の拳を全然避けれてないっパ!!!!!!!!
俺の拳は確かに真速の拳撃だが そのかぶりものが更に死角を生んでるっパ!!!!!!!!!!!!!!!!
ちょっとでもまともにやりたいなら取れっパ」

ムクロ「………」

アブトカッパス「…なるほどそれはお前のこだわりパ
わかるっパ… 俺だってこのGパン姿でいることがこだわりっパ
だが俺はこのこだわりが決してマイナスにはならない
究極に軽量化したこの格好だからこそ 俺の最速の機動力を生む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前とは違うっパーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズガガンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ「ぶはっ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
68創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 22:57:26.29 ID:3pJ0Iclo
69創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 23:02:28.16 ID:VAvB7pLv
ストレートに骨そのまますぎるw
70創る名無しに見る名無し:2013/06/12(水) 23:23:43.57 ID:3pJ0Iclo
――― 回想

ヒャダオ「コンブレックス? だからフルフェイスを…」

ヒャダオ「だが関係ない それでもお前は俺の右腕だ
周りの連中が何と言おうと 笑おうと 指をさそうと 俺は胸を張ってお前を右腕と紹介するだろう」

―――


ムクロ(ヒャダオよ……
お前はそう言ってくれたな… あの言葉でどれだけ救われたか…)

アブトカッパス「アチョーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ(実力ではお前には遠く及ばないC級の俺を… いつだって対等に見てくれた
そして頼ってくれ… だが俺は…)
ドシャアァー!!!!!!!!

アブトカッパス「アチャチャチャチャチャホチャアァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビシビシビシビシズゴシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ(その期待や信頼への見返りを何一つやれちゃいなかった…
大魔女フーリャンの仲間が来てからなんてもっと酷い
俺は彼等の圧倒的強さにすべてをまかせてしまったんだ
『彼らがいるなら俺は戦う必要はないんだ』と思ってしまった
それは 今でも必死に戦い そして今でも俺を信頼し右腕にしてくれてるヒャダオへの裏切りだ!!!!!!
俺は…俺が許せない…!!!!!!!!!!!!!!!!)
ドカカァ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

アブトカッパス「剛拳!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ(俺が俺を許すには 勝つしかねぇんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
目の前の敵に!!!!!!!! こいつくれぇ倒せなきゃ……俺はもう右腕とは名乗れねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ぐぐぐ…

アブトカッパス「殺人チョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズバシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ「ぎッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビキキッ…

アブトカッパス「その鋼鉄のかぶりもんがアダになったっパ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
頭部へのダメージが抜群と確認!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
正後ろ蹴り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ムクロ「ぶぶぁあああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドシャアァーンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
71創る名無しに見る名無し:2013/06/13(木) 00:12:22.92 ID:0SDsrLVQ
ズシャッ…
ムクロ「う…」

アブトカッパス「雑魚だったっパ
そんなダサいかぶりもんしてるやつが俺に挑むのがそもそもの間違いっパ!!
お前は本当にバカで愚かで救えないっパ!!!! お前これまでいいこと無しだったろっパ?
だったらこの優しいアブトカッパス様がお前に唯一の幸せを与えてやるっパ
俺の椅子になるっパ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ「ぐっ!!!!!!!!」

アブトカッパス「どうだ俺の座られ心地は?
お前に分かるか? このジーパンの生地の良さが……
これは50年の年代ものっパ… この世界に3つしかない『黒乳首シリーズ』の中でも幻の品番“0968181(真っ黒パイパイ)”なのが何を隠そうコレっパ!!!!!!!!!!!!!!!!
どんなに値切っても1億は下らないっパ!!!!!!!!!!!!!!!!
幸福に思えっパ!!!!!!!! お前は今1億に踏まれてるっパ!!!!!!!!!!!!!!!!
お前の命の何億倍の価値っパ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ムクロ「………へ……」

アブトカッパス「なにがおかしいっぱ?」

ムクロ「悪いが俺にジーパンの良さは分からん…
…すまむらで売ってるようなジーパンとそのジーパンの違いが全然分からないくらいにな…」

アブトカッパス「本気っパ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ムクロ「だから……こうする」
ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

アブトカッパス「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ
ムクロ「うを〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッリィーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

アブトカッパス「ッふぉっふぉあっふぁあああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺の1億のジーパンぐァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ちんちんちち〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ「なんでジーパンの下フルチン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
72創る名無しに見る名無し:2013/06/13(木) 00:47:29.55 ID:0SDsrLVQ
アブトカッパス「うぎぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おでのジーパンがえじぇえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
べんしょーじろォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ「ふんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メシャッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

アブトカッパス「ンブェあッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

パラパラパラ…バキィンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ムクロの鋼鉄の頭突きが炸裂!!!!!!!!
頭突きの衝撃でムクロのフルフェイスが割れた…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

アブトカッパス「あ…が…が…」
プシュ〜…!!!!!!!!

ムクロ「どうした
さっきまで機械のように的確で整っていた体術が見る影もないぞ」

アブトカッパス「ジーパン……ジーパン……ジィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜パンン〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ムクロ「キンタマクラッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ごちん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

アブトカッパス「ふぐお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ムクロ「…お前はジーパンにごだわりすぎだ…
………俺も確かにこのフルフェイスにこだわっている所もある………だがな
…ヒャダオのためなら …勝つためなら俺は こだわりなんて捨てる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/476/130612_230426.jpg


アブトカッパス「……! ………ジー……パン…!!!!!」
ガク…

【アブトカッパス リタイア……】


ムクロ「はぁはぁ………勝った… 勝ったぞヒャダオ…
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ「はっ!!!!!!!! でも俺のフルフェイスがッ…!!!!!
や…やっぱ恥ずかしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ひいぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」

《※ムクロのコンブレックス=まつげ》
73創る名無しに見る名無し:2013/06/13(木) 00:51:05.92 ID:w6ZfdLI9
地味なコンプレックスw
74創る名無しに見る名無し:2013/06/13(木) 20:09:08.10 ID:0SDsrLVQ
―――

キンリミテシミテ「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さっさとササッと死んじまえよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
グズ女!!!!!!!! 武器も持たずに戦場に立つなんてナメプもいいとこ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔法使いなら魔法でも使えば? それとも戦えるような魔法がないとか?
だとしたらお前は役立たずのクズゴミクソ虫便所虫!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか女だから戦わなくていいと思ったの!!!!!!!!!!!!!!!!? 守ってもらえると思ったのーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
うっざ!!!!!!!! いつまでもそういう考えだから私達女がバカにされるのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
女の恥さらし!!!!!!!! 生きる価値なし!!!!!!!! 死ね死ね死ね!!!!!!!!」
ズバンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

エロリーナ「ハァ…ハァ…ッ…」
ブシッ!! つーーー……

キンリミテシミテ「はッ!!!!!! キレーな顔に傷が付いちゃったね
あぁ残念 一生消えないわソレ もう死んだ方がいいと思うよ?」

エロリーナ「…ッ」
ギッ…!!

キンリミテシミテ「はあああああ!!? 何その顔!!!! きッも!!!!!!!!
顔傷つけたらなにマジで激おこプンプン丸してんの!!!!!!?
まさか顔は商売道具だった!!!? はぁ〜〜やっぱりあんたは筋金入りのビッチだったんだね
あんた名前も顔もビッチくさいもんね 一体何人の男をハメて来たのかな? クソビッチ!!!!!!!! 売女!!!!!!!!
もっともっと酷く顔をブッた斬ってやるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今死ね!!!!!!!!!!!!!!!! すぐ死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バズズバンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

エロリーナ「…!!!!!!!!」
ブシュシュシュッ…!!!!!!!! ガク…

キンリミテシミテ「お前が死ぬまで体を切り刻むよ
そして死んだらお前を裸に剥いて 後で殺す魔法使い共のチ〇コを顔にでも積み重ねておいてやる
それならビッチのお前も本望でしょ? アッハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

エロリーナ「………口が悪い…」

キンリミテシミテ「ん? なんだって?
聞こえないねーんだよ タコ!!!!!!!!!!!!!!!!」

エロリーナ「あなたの悪口は小学生レベルですが…あなたの声は人の心をえぐるような嫌らしさがありますわ…
……あなたはその口の悪さで何人の方の人生をめちゃくちゃにしたのでしょう?」

キンリミテシミテ「やっとしゃべったと思ったら説教!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
どこまでも腐った女みたいなやつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うるせーバーカバーカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お前の説教なんて聞いてもありがたくないし!!!!!!!!!!!!!!!!
口から汚泥撒き散らしてないでさっさと自分で死んどけ」

エロリーナ「あなたは相手のことなど考えてないでしょう 気持ちさえも」

キンリミテシミテ「うッぜ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! マジさっさとしねゴミ虫クソ虫便所虫の便所女がァァ!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

エロリーナ「だったら……
分からせてあげますわ…!!!」
スゥ…!!!!!!!!
75創る名無しに見る名無し:2013/06/13(木) 23:36:04.05 ID:0SDsrLVQ
〜〜〜

キンリミテシミテ「あ…あ…あァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! う…うるさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

キンリミテシミテ「死ねってゆーな!!!!!!!! お前が死ねよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

使い物にならない女 粗大ゴミ 消えうせろ
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

キンリミテシミテ「だ…だれが粗大ゴミよ!!!!!!!!!!!!!!!! お…お前の方が粗大ゴミだっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

お前みたいなやつは長生き出来ない 一生独身
孤独に死ね 腐った死体になってうじに蝕まれろ
お前のために祈りを捧げる人間はいない 無になって永遠を過ごせ
今死ねすぐ死ねとにかく死ね

キンリミテシミテ「ひ…ひどい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そ…そんなこと言うなんてお前人間じゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お…お嫁さんになるもんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

女の恥さらし ゴミ虫クソ虫便所女
ビッチビッチビッチビッチビッチビッチビッチビッチ
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
バーカバーカバーカバーカバーカ アホ〜〜 アホ〜〜
生きる価値なし ズッポリハメ太郎

キンリミテシミテ「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜もううるさい!!!!!!!! やめて!!!!!!!!!!!!!!!!
誰!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 誰が私の耳元で悪口を言うの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
もういやアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶくぶくぶく……ちーん…

【キンリミテシミテ リタイア……】


ザッ
エロリーナ「これがあなたの悪口ですわ… 連続して聞かされるとストレスが溜まるでしょう」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

吟遊詩人魔法『ストック&シュートボイス』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

エロリーナ「あなたの悪口を私の口の中に溜め あなたの耳元に一気に放出させてもらいましたわ
あなたの悪口を溜めるという行為も苦痛でしかありませんでしたけれど
あぁそれと…あなたの悪口の他にちょっとだけ私の気持ちも一緒に混ぜておきましたわ」


よくも私の顔や体をこんなに傷つけてくれたなド畜生ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このド腐れ外道が〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 土に埋めるぞボケ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うしゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

キンリミテシミテ「ひ…ひい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 今度は違う声!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

エロリーナ「……///」
ポッ…

エロリーナ「お…おほん…………しかしこれで少しは分かりましたか? あなたの悪口を受ける方々のお気持ち…
今後あなたが優しいお方になるのを望みますわ」
しゃらんっ…!!!
76創る名無しに見る名無し:2013/06/14(金) 00:39:14.29 ID:Qm1SaTKm
エロリーナ「…はぁ…なんとか勝てました…わ
でもやはり 体と心の傷が大きいですわ……これからは戦いはムリそうです… サポートに専念しましょう…」

【エロリーナ (戦闘は)リタイア】

―――

シューゴレク「…ふむ」

ヒャダオ「……ふぅ〜〜〜…!」
ズズンッ

シューゴレク「グッドだ!!!!! さすが敵組織のリーダー!!!!!!!!
強さは申し分ない!!!!!! このさわやかな俺が額に汗を浮かべているッ!!!!!!!!
これは少し本気を出さねばなるまい……」

ヒャダオ「………待て …お前 まさか今までは本気じゃなかったというのか」

シューゴレク「当然だ!!!!!!!!!!!!!!!! ヒーローが本気を出すのは放送終了10分前と相場は決まっている!!!!!!!!!!!!!!!!
つまり貴様の命もあと10分!!!!!!!!!!!!!!!! だが安心するがいい 貴様の最後は華々しく大爆発と決まっているからな」

ヒャダオ「それはどうも……」

ヒャダオ「だが俺だって本気はこれからさ」
ズッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シューゴレク「ほう!!!!! 面白いね!!!!!!!!!!!!!!!!
ならば貴様の本気と俺の本気…… …貴様の能力と俺の“勇者能力”とどちらが優れているか試そうか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズゥンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒャダオ「…!!?」

―――

ワラース「あぁ…うぜぇな…ひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! なんだこの人の壁はwwwwwwwwwwwwwww」

ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! わらわらわらわらわらわら…

魔反会兵達『うおー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! とーさんぞー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
《夥しい数の子魔反会兵達が多段スクラムを組みワラースの行く手を阻む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ワラース「無駄なチームワーク披露してる暇があるなら世界巡業でもしてろこぷぁwwwwwwwwwwwwwww
つーか迂回して行けばいいだしwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
スタスタ

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヨイヤッサ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔反会兵達『らっしゃい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ワラース「まだいたのかよwwwwwwwwww
俺一人止めるのに何人がかりだ…ふへへ…」


ダンネモ「これが地域班の圧倒的数の力による圧倒戦法だネ人海戦術での戦闘で最も優れている班はワタシの地域班をおいて他にはないヨさぁ諦めて投降するといいネお前はどうやら魔法使いじゃないようだし投降すれば生き残れる可能性もあるヨ小指の先程度の可能性だけどネ」

ワラース「なに言ってるかワカンネwwwwwwwwwwとりあえずブッ殺しとくかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

【エリア21 ワラース vs ダンネモ&地域班魔反会兵】
77創る名無しに見る名無し:2013/06/14(金) 01:38:58.20 ID:Qm1SaTKm
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

シンクレア「………」

花子「―――」

シンクレア「……花子…」

花子「――…! ……………………」

シンクレア「まだ やれますね?」

カッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「まだ…!! まだやれる…!!!!!」

シンクレア「……それなら行きましょう あなたが倒すべき敵はホラ……あそこに……」

オオオオオオオオオオ………

―――

パイロット「ま…まさか…五方向から銃撃するデス・ソリッド・フォーメーションをいとも簡単にかわすとは…
弾丸と弾丸の間をすり抜けるのは針に糸を高速で通すようなものだぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ちょっ!!!!!!!! なにこの入り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 主役の私久々登場かと思ったら見せ場すっ飛ばされてんじゃないの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どういうことよねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロット「ぶわ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! なんで助手席座ってんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どうやって入ったんだ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「は? 普通に針金でピッキングしてだけど…」

パイロット「いや普通の戦闘機は針金じゃあかねーだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「そんなことより運転させなさいよ!!!!!!!!
分かってるわよ Pが駐車でDがドライブでしょ」
グイッ!!!!!!!!

パイロット「バ…バカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! この戦闘機はマニュアルだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
クラッチ踏んでギア入れて半クラ維持して発信しろーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一気にクラッチ離すとエンストするぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それに今は下降気流に捕まってるからサイドブレーキをしてブレーキとクラッチを踏みながらギアをローに入れて徐々に半クラにしていき音が変わったところでブレーキを離し発進だぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「よっしゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「意味わかんねーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロット「おぶばッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「私はAT限定だボケーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プラーン…

大魔女「ハンドルがブッ壊れてるわ
逃げろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
78創る名無しに見る名無し:2013/06/14(金) 01:46:35.54 ID:+dmkS7gr
AT限定免許持ってたのかwww
79ただし運転するのは隕石:2013/06/14(金) 02:09:10.36 ID:Qm1SaTKm
キュルルルルルルル………ドッカァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


パイロット2「ぐっ!!!!!!!!!!!!!!!! 01号機がやられた…」

パイロット3「遊ばれてやがる…」

パイロット4「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」

パイロット5「まだだ!!!! まだ終わらんよ!!!!!!!!
4つになったのならデス・フォース・ディトネイターアタッ…」

ガチャッ!!! ガチャガチャ!!!!

パイロット5「………!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


ガチャチャチャチャチャチャチャッ!!!!!! ガチャチャッ!!!!!!!!
カチャカチャ………カチャ… カチャ…
カリカリカリカリ…ガチャン

パイロット5「ピ……
ピッキングの音やで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今まさにこの戦闘機が狙われとるやでえええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロット5「セ…セ…セ○ムだァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
せ○むを呼べーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 狙われとるぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お助け〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

パイロット4『そ…そんなにすぐ来れないし空中じゃ役に立たないと思うぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』


ガチャン…
大魔女「運転させろ〜〜〜〜〜〜…」
ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロット5「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
80創る名無しに見る名無し:2013/06/14(金) 02:29:28.06 ID:Qm1SaTKm
パイロット5「ご…ご用はなんでしゅかああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お……おト…おトト…おトイレはそちらでふしょおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガックガックブルブルブルブルブルブルブルブル

大魔女「トイレなんか行かないわよ
やっぱり運転したいのよね〜〜〜〜〜
でもさっきの奴の説明じゃさっぱりね ちょっとマニュアルでも見せなさいよね
それで勉強するから」

パイロット5「は……はひぃぃぃぃ…!!!!! マ…マニュアルのマニュアルはこちらでしゅ〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガタガタガタガタ

大魔女「ふむ
じゃあ代わりなさい 読みながら運転する」
ズイッ

パイロット5「えーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「まず…クラッチ? 踏んで…ギアを…」
クイッ

プスンッ プスンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「!!!!!? 止まったわよ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

パイロット5「エンストでしゅる……
マニュアルの戦闘機は ギアを入れて停止したままクラッチを離したり クラッチ離したまま停止したりするとエンストするんどしゅよ…」
ガタガタガタ

大魔女「分からん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スパァーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロット5「こんぶ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あぁ〜〜〜〜〜しち面倒くせ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんでマニュアルの乗り物ってこんなしち面倒くせぇわけ!!!!!!!!!!!!!!!!?
初見殺しにも度があるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!? 全部オートマにしろバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンバンバン!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロット5「ひいいいい!!!!!!!!!!!!!!!! パネルあんまり叩かないで〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ポロッ!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「あ?! なんか取れたわよ!!!!!!」

パイロット5「ひいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 翼のスーパー揚力ちんちんパネルがキャストオフされた〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あれ おかしいわね あれ」
カチャカチャ

ポロッ ポロッ ポロッ

パイロット「お…おひひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そ…装甲まで剥がれてくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
も…もう何も触らないで〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!
81創る名無しに見る名無し:2013/06/14(金) 02:50:46.59 ID:Qm1SaTKm
ボロボロボロ

パイロット5「い…いやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほ…骨組み見えてきたよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
助けてマジセ○ム早く来てくれーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ど〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「大丈夫だから こっから汚名挽回よ」

パイロット5「汚名は挽回すんなああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あそーれパパンがパン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
トトトトトンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズポ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロット5「戦闘機の上半分が吹っ飛んだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どんな操作したらそうなるんだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「うーん………どうにでもなれーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
がっちゃあああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バコォオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロット5「ついにメインエンジンまで切り離されたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これじゃもうこれただの空飛ぶ箱だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
落ちてまう〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! 責任とってなんとかしろよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「うむ」


大魔女「エスケィィィーーーーーーーーープッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ポチッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バシュ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロット5「ひ…一人で緊急脱出しおった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロット5「もうダメだ落ちるーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プルルルル…… カチッ
無線『毎度!!!! セ○ムです! 今から駆け付けますのでご安心を!!!!!!!!!!!!!!!!』

パイロット5「何もかもおせええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ヒュルルルルルルル………ドカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴオオオオオオオオオオオオオ…


大魔女「………フ…… マニュアルか……
……………極めたわね…」
キラーン…
82創る名無しに見る名無し:2013/06/14(金) 22:28:32.52 ID:Qm1SaTKm
83創る名無しに見る名無し:2013/06/14(金) 22:49:23.62 ID:3g2K2a/V
考えるサナバー
84創る名無しに見る名無し:2013/06/14(金) 22:54:02.29 ID:H5CzWB5R
ただし傍らにうんこw
85創る名無しに見る名無し:2013/06/15(土) 00:04:04.93 ID:NFNxQGNg
―――

マリスモ「ディエパレディを助けるためにはまずこのタラスクなる要塞に侵入せねばなりませぬな」

魔法使い「しかし……この壁にゃ入口らしい入口が見当たらねぇ…
ある穴といやァこちらに照準を合わせる砲門くらいなもんですよ」

マリスモ「HAHA あるじゃないか〜〜〜〜〜〜あ」

魔法使い「へ?」

マリスモ「その砲門こそ外部と内部を繋ぐ狭き門!!!!!!!!!!!!!!!!
弾を発射する筒の中を通って行けば中に入れる道理!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔法使い「無理ですよ!!!!!!!!!!!!!!!! マリスモさんの体が通るには筒の幅が狭すぎますよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「やってみなければ 分からない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズポッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ぐぐ…
ギチ……

《頭から砲の中に突っ込んだマリスモ!!!!!!!!
しかし入りも抜けも出来なくなってしまった……》

魔法使い「やってみてもダメだった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「ふぬほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/477/130614_235901.jpg

魔法使い「ほぬは〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! 無理して抜こうとして顔がパンストかぶったみたいになってますよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ギギギ…
マリスモ「ぬ…抜けませぬ…!!!!!!!! ………ん?」

むぐむぐむぐ
砲門『チュパチュパチュパチュパ』

マリスモ(砲門が私を甘噛みしている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
ボ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

砲門『………う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ビクンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

砲門『お…おえぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ゲロゲロ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!

ズルヌンチョ


魔法使い「は…吐き出されたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!
86創る名無しに見る名無し:2013/06/15(土) 00:06:13.07 ID:NFNxQGNg
ズルヌンチョ…
マリスモ「ふむぅ…まさか砲門に吐き出されるとは思いもよりませんでしたぞ
これも 意思を持つこの要塞が成せる技という訳ですな……」

魔法使い(味わった上で吐かれたってことはこの人よほどまずかったんだなぁ……)

マリスモ「しかしあの砲門は一つミスを犯した」

魔法使い「!!?」

マリスモ「あの砲門の口からは砲門の吐瀉物が垂れている
つまりあの砲門の中は砲門の吐瀉物でべっとりということ…
いくら意思があるとはいえ 砲門が自らハンケチで口を拭くことは出来ないでしょうからな」

魔法使い「まぁゲロ吐くだけでも困惑なのにエチケットまで気遣う砲門だったらリアクションに困るわ…」

マリスモ「今ならあの砲門の中はぬるぬるなはず
そのぬるぬるに…………」

どぷぉおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ「私のぬるぬるボディをぶつければ摩擦ゼロッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔法使い「マ…マリスモさんの体が一瞬でぬるぬるに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

マリスモ「今まで隠していましたが
実は私には『一瞬で汗をかく』特技を持っていまして」

魔法使い「い…嫌な特技だ………」

マリスモ「このぬるぬるな私ならば摩擦ゼロでスルリスルリと入れるでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とぉうッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ニュルゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
砲門「おむァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

マリスモ「チュルァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!! チュルァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チュルチュルチュルチュル!!!!!!


ズポンッ…!



魔法使い「は…入った……
まるでエイリアンが口内から寄生していくような画だった…」
ゾォー……
87創る名無しに見る名無し:2013/06/15(土) 00:07:46.59 ID:K1tDV2iv
キモすぎるwww
88創る名無しに見る名無し:2013/06/15(土) 23:00:53.57 ID:NFNxQGNg
―――

コォーン… コォーン…

ザ…
マリスモ「ここが壁の内部……
いったいどこにディエパレディが居るのでしょうか…」


―――

グググン「…入られてしまったぞ どうするディエパ……」

ディエパ「にゃはっ♪ 大丈夫だよ
砲門から侵入される場合だって想定済みだもん!
タラスクはそんな状況も無難に対応するよん!!!!!
ね!! タラスク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

タラスク『えっへんっ!!!!!!!! まかせてキラリンチョ☆ ディエパちょん!!!!!!!!!!!!!!!!
私が侵入者なんてボッコボコののっしのしにしちゃるよんっ!!!!!!!!
それより今日仕事終わったらダベろ☆』

ディエパ「うんーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グググン「何故この壁の人工知能はギャルっぽいのか……」


―――

ザッ…ザッ…
マリスモ「……ふむ 無機質な壁が続くだけの通路…
何もないが……なんだか見られている気がするね〜〜〜〜え…」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ジーーーーーー…


タラスク(これが侵入者………クス…
たったの一人ぢゃん そんな戦力で私を攻略しゃうなんてマジウケル
ディエパちょんもこんなオヂサン相手に私の防衛レベルを最高レベルに上げるなんて 用心しすぎだしぃ
おっと お仕事お仕事
一応全身をスキャンしてデータ取っとこ
え〜〜い! ぱしゃりっ!!!


キュイィィィン キュイィィィン キュキュキュイイイイイイイイイイイイイイイイ…

ピピピピピピピピピピピピピピ…

タラスク(これがこのオヂサンのデータ…………ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


☆突然の悲鳴!! タラスクは一体何を見たのか!!!!?(アオリ)
89創る名無しに見る名無し:2013/06/16(日) 01:12:49.33 ID:GwZZtg9q
タラスク『キャ…キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


マリスモ・リロンコ
性別:キモい
年齢:キモい
血液型:キモい
足の大きさ:キモい
パワー:キモい
ディフェンス:キモい
スピード:キモい
頭脳:キモい
技:キモい
総合能力:キモい
状態:キモい
好物:アンキモ
趣味:キモい
筋肉:キモい
顔面偏差値:キモい
エネルギー:キモい
能力:キモい
病気:キモさ
レベル:キモい


タラスク(キモすぎだこのオヂサン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク(なにこのキモさ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? メーター振り切っちゃったよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
“キモ”がゲシュタルト崩壊するほど連発なんですけど〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジ引く〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! パネェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
生理的に無理〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジ最悪キモいオヂサンをナカに入れちゃったよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お…おえっぷ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)


ドロドロドロドロ

マリスモ「壁から汁!!!!!!!!!!!!!!!!? 罠ですかな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
バッ バッ
90創る名無しに見る名無し:2013/06/16(日) 01:27:48.32 ID:naBcYM5i
キモいしかねーじゃねーかw
91創る名無しに見る名無し:2013/06/16(日) 02:00:09.66 ID:GwZZtg9q
タラスク(ディエパちょんが防衛レベルをMAXにしたのも頷けるキモさだよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でもこんな固形キモ物体を自分の体の中で防衛するなんてやだよぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなのマジムリ!!!! お願い出てって!!!!!!!!!!!!!!!!)

マリスモ「先へ先へと進みますぞ!!!!」
ズンズンズン

タラスク(IYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キモいオヂサン!!!!!!!! これ以上私の深いトコまで入っちゃらめぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゾーン!!!!!!!!

―――

ディエパ「よーし! ここに罠があるぞぉ〜!!!!!!
今だっ 行けーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

しーん

ディエパ「アレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? タラスク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク『ちょっとぉぅディエパちょん!!!!!!!! あんなキモいオヂサンが相手なんて聞いてないよ!!!!!!!!!!!!!!!!
無理〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 早くお帰りいただいてペコリンチョ〜〜〜!!!!!!!!』

ディエパ「な…なにいってるのー!!!!!!!!!!!!!!!!
おかえりいただけないからタラスクにお願いしてるんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!?
はやくしないとあのオッサンがここまで来ちゃうよ!!!!!!!! はやく殺してよ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

タラスク『ヤダ!!!!!!!! だってキモいんだもんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ディエパ「ぷー!!!!!!!!!!!!!!!! タラスクを作ったあたしの命令が聞けないの!!!!!!!!!!!!!!!!?
タラスクのバカぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」

タラスク『バカ!!!!!!!!!!!!!!!!? ディエパちょんひどい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私の内蔵IQは2000なのに!!!!! バカじゃないもんっ!!!!!!!!!!!!!!!!
バカはIQが300しかないディエパちょんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バーカバーカバーカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ディエパ「あたしの言ってるバカはそういう意味じゃないしぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
タラスクのアホアホあんぽんたん!!!!!!!!!!!!!!!! ベーダベーダ!!!!!!!!!!!!!!!!
ワンちゃんのおしっこスポット!!!!!!!! 便所女!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

タラスク『ムッッキィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! いくらディエパちょんでも言っていいことと悪いことあるべ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

ワーワーキャーキャー


グググン「壁と喧嘩するな」
92創る名無しに見る名無し:2013/06/16(日) 16:41:07.57 ID:GwZZtg9q
ディエパ「ぷぃ〜〜…!! ねぇタラスク… 今のは謝るからさぁ…
なんとかあのオッサンブッ殺してよ… あたしのトコに来られたら何されるか分からないもん…
だってあんなキモいオッサンだよ…? 最悪連れ去られて……お嫁サンバされるかもだよ…」

タラスク『い…いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お嫁サンバ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お嫁サンバーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
コーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ディエパ「でも…いいの…タラスクが嫌なら……いいの…
でもね…あたしがお嫁サンバになっても………あたしとタラスクはズッ友だョ…☆」

グサァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
タラスク『ディエパちょん…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わ…私…やるよっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ディエパちょんのために!!!!!!!!!!!!!!!!』
どんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ディエパ「…ニヤリ」

グググン「……」

タラスク『私ディエパちょんのために頑張るっ!!!!!! でも…
その変わりといっちゃなんだけど……もしあのオヂサン殺れたら
私の体にタイル張ってデコってほしぃな〜〜〜〜』

ディエパ「そんなのお安い御用 輪ゴムは揉む用!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぺかーっ!!!!!!!!

タラスク『やったー!!!!!!!!!!!!!!!!
それなら俄然やる気でたー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まかせてねディエパちょん!!!!!!!! 私自慢の体内トラップであのオヂサンの体をグチャグチャのメタメタのミンチにしてあげちゃう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ウィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ディエパ「その意気だよタラスク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドロドロドロドロ


ディエパ「ってやる気と裏腹に壁ゲロ出てますけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

グググン「自分で侵入者をグチャグチャにするとか言って自分で想像して吐き気を催したようだな」
93創る名無しに見る名無し:2013/06/16(日) 18:16:17.55 ID:GwZZtg9q
〜〜

オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙………

マリスモ「…ふむ? なんだか内部の雰囲気が変わった気がしますぞ…
何かあるかもしれませぬ……警戒せねば」
ザ… ザ… ザ…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

タラスク(きらりっ!!!!!!!!!!!!!!!! ここは圧死の道!!!!!!!!!!!!!!!!
壁と壁がオヂサンをプレスしちゃうよん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

マリスモ「……」
キョロキョロ

タラスク(今だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ギュオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク(ハッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ビグンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク(ちょっと待って… こんなキモいオヂサンを私の体で押し潰せっての……?! む…無理!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなこと出来ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なし!!!!!!!! 圧死の道なしーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

タラスク(こうなったら次のプランに移行で行こうっ!!!!!!!!
『蓮飾り』!!!!!!!! 壁から矢を放ちオヂサンを貫いちゃえ!!!!!!!!!!!!!!!!
頼んだよ矢の矢田ちゃんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

キリキリキリキリ…… パシュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「…?!!」


矢田「うちも無理〜〜〜〜っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スィンスィイ〜〜〜〜〜ン
ゴカッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《矢はマリスモを避けて反対側の壁に突き刺さった!!!!!!!!!!!!!!!!》

タラスク(ちょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 矢田ちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)

矢田(私だって突き刺さりたい人と突き刺さりたくない人だっているもん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ばーんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


マリスモ「…? なにか通りましたかな…?」
94創る名無しに見る名無し:2013/06/16(日) 19:20:19.76 ID:GwZZtg9q
マリスモ「なにかあるかと思ったらなにもないとは拍子抜けですな…」


タラスク(ちょっと矢田ちゃん!!!!!!!! 裏切るなんてひどいよっ!!!!!!!!!!!!!!!!)

矢田(なに言ってんの!!!!! タラちゃんだって気持ち悪いから私にバトンタッチしたじゃんっ!!!!!!!!
あんな人に刺さったら一瞬で金属が腐れ落ちる自信があるよ〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

タラスク(…そうだね…矢田ちゃんの気持ちも分かるよ…
でも私達が殺らなきゃディエパちょんがお嫁サンバになっちゃうんだよ…
私達のズッ友…ディエパちょんが…)

矢田(…ッ)

ミズキ(ディエパのピンチはうちらのピンチ…
あの親父はうちが殺る…!!!!!!!!!!!!!!!!)
ザンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク(ミズキ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

矢田(ミズ姉!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ミズキ(事情は聞いてたよ…)

タラスク(…ゴメンミズキ ダサいとこ見せちった)

矢田(でもでもミズ姉!!!!!!!!!!!!!!!!)

ミズキ(いや いいんよ 見てて分かった
あの親父は2人には荷がおもすぎる あんた達はうぶだからね
こういうヨゴレ役は… ウチみたいな汚れた人間が始末つけなきゃね
次の部屋はうちにまかせてよ)

タラスク(!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ミズキ(そんな顔しなさんな
言ったでしょ うちは汚れ役だし
何人もオトコを受け入れてきたこの汚れた体は 何が来たって怖くないよ
だからタラスクと矢田はここで大人しく待ってなっ!!!!!!!!!
うちへの茶菓子を用意してねっ!!!!!!!!!!!!!!!!)
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク(ミズキィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

矢田(ミズ姉!!!! ただのシステムでギャルのくせに男前すぎィっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
95創る名無しに見る名無し:2013/06/16(日) 23:50:36.86 ID:GwZZtg9q
96創る名無しに見る名無し:2013/06/17(月) 01:03:01.94 ID:0re1OIDa
97創る名無しに見る名無し:2013/06/17(月) 01:05:39.78 ID:0gE/p82O
ワラースwwwww
98創る名無しに見る名無し:2013/06/17(月) 01:10:50.23 ID:jzA6IEDe
親父さんw
99創る名無しに見る名無し:2013/06/17(月) 02:25:48.60 ID:0re1OIDa
ギー…
マリスモ「…むぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この部屋は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

どぷぅ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「底が見えないほどの深いプール!!!!!!!!!!!!!!!!?
まさかこのプールを泳いで行かねば先へは進めぬと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ミズキ(ふふっ どう…?! これがうちよッ!!!!!!!!!!!!!!!!
深さ50m 距離1km!!!!!!!! 息継ぎポイントなし!!!!!!!!!!!!!!!!
ディエパが別の施設で同じような罠を作ったけれど ここのうちは一味違うよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
……それにしてもキモいわね…)

マリスモ「そう早く向こう側へは着かないだろうね〜え… 私の息止めの記録は30分……それで乗り切れるでしょうかな…」

マリスモ「む いやいや そんなことを考えている場合ではないですな!!!!!!!!!!!!!!!!
ディエパレディが私を待っている!!!!!!!! こんなプールなど恐るるに足りませんぞ!!!!!!!!!!!!!!!!
このプールに満たされた水をディエパレディの涙と思えば自然に力が湧きますぞォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミズキ(…ふっ!!!!!!!! キモいけど…そうは簡単にはいかないっ!!!!!!!!!!!!!!!!
このプールは一見ただのプールだけどそうじゃない
うちのプール操作機能でプール内の水の水温や水圧を好きなだけ変えられるんだっ!!!!!!!!!!!!!!!!
これを使ってあんたを煮えたぎり凍りつかせペシャンコにしてやるわっ!!!!!!!!
来い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どこからでも!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

マリスモ「準備体操OK… では服を…」
スル…

ポワポワポポワ〜〜〜〜…(超セクシーBGM)

マリスモ「…はぁんっ…」
きら…(鎖骨から肩)

マリスモ「……んっ」
きゅっ… するするするり …ぶわっ…(胸毛)

マリスモ「…んはぁっ…」
しゅる… ぷりんっ…(尻)

マリスモ「んっんっ」
しゅるり… サアァ〜〜〜…(生足)

マリスモ「Oh…yeah」
きらきらきらきらきらきら…(そしてパンツ一丁)


ミズキ(い…いやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なにこのストリッパー並の焦らし脱ぎ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
きめえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゾボボボボ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「ほわっ(Whats)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? プールの水が引けていく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


タラスク(ミズキィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ずーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
100創る名無しに見る名無し:2013/06/17(月) 02:51:18.25 ID:0re1OIDa
ピチャピチャぺたぺた…
マリスモ「水が引けたおかげで歩いて行けるよ〜〜〜〜〜う
楽でいいが泳ぎたかった気持ちもあるね〜〜〜〜え」

〜〜

ミズキ(何も言わないで!!!!!!!!!!!!!!!! うちに触れないで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ふとんもぐり

矢田(ね!!!!!!!!? ね!!!!!!!!? ミズ姉!!!!!!!! ね!!!!!!!!!!!!!!!!?
無理だったでしょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そういうことなんだって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

タラスク(まさかあれだけ自信満々だったミズキまでリタイアなんてマジビビるし)

ミズキ(あんなん無理っ!!!!!!!!!!!!!!!!
うち ナメてたっ!!!!!!!!!!!!!!!! 認識が甘かった!!!!!!!! 世界が狭かった!!!!!!!!
あんな入れることを全力で拒否したくなっちゃう人今までいなかったよ!!!!!!!!!!!!!!!!
うちはこれまで コエダメに落ちたインド象にだって体を捧げてきたのにッ!!!!!!!!!!!!!!!!)

矢田(ヨゴレ芸人よりもヨゴレてるヨゴレミズ姉が音を上げるなんてよっぽどだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ミズキ(矢田いいすぎっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

タラスク(私も矢田もミズキもダメ……
私達ギャルサー…『タラスク人工知能乙女組』の私達がことごとく玉砕だよ パネー)

ミズキ(……こうなったらあの子呼ぶしかないか…)

矢田(?)

タラスク(!!!!!!!!!!!!!!!! まさか………あなのーれの事!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
でもあの子はあんまり積極的な子じゃ……)


ズッ…
あなのーれ(タラスク……ぼくの準備は出来てるよ)

矢田(わぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)

タラスク(あなのーれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あ…あなたが自ら来るなんて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ミズキ(助かるっ!!!!!!!!
“封印殺傷能力”を持ってるあんたなら……あの親父を倒せる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゴゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

あなのーれ(にいいいっ…
“落とし甲斐”のある肉達磨さん…)
オ゙ンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
101創る名無しに見る名無し:2013/06/17(月) 20:46:38.10 ID:0re1OIDa
タラスク(なんかチョー珍しー あなのーれがあんなに張り切ってるなんて
私が内包する“人工知能防衛システムズ”…通称『ギャルサー人工知能乙女組』の中で一番協調性がないのに
…でもあなのーれってどんな防衛システムだったっけ…
てへぺろっ☆ 私が元締めなのに全然把握してないや☆)

ミズキ(あなのーれ あの親父のキモさは一筋縄じゃいかないよ
むやみに直視したらうちらの敏感な部分(システム的な)がおかしくなっちゃうよ…)

あなのーれ(大丈夫……
ぼくはあんたらとは違う……)

タラスク(?)

矢田(あなのーれーー!!!!!!!!!!!!!!!! なにそのバカにしたような言い方っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いつもいつも定例ギャル会をサボって意味もなく床の配置変えてるようなネクラシステムギャルのくせに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

あなのーれ(べつにタラスクさんとミズ姉はバカにしてない………
矢を放つだけの旧世代センスの地味システムギャルのあんただけをピンポイントでバカにしてるだけ)

矢田(ムッキィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私は古きよき文化を大切にしてる今流行りのクラシックギャルなだけだもんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

タラスク(ちょっ システム同士で喧嘩しないでよマジ)

ミズキ(…ふふ でもあなのーれは口で言うだけやることはやる子よ
…覚悟…とは言ったけど あなのーれには不要な言葉だったかもね
あんたは誰よりも大きな覚悟を持っているっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

あなのーれ(………にぃぃ…)


あなのーれ(…そう ぼくの覚悟は他のシステムと違う
ぼくは大きなものを背負っているから………………)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
102創る名無しに見る名無し:2013/06/17(月) 23:03:12.32 ID:0re1OIDa
マリスモ「ここが次の部屋… 今度こそ何か仕掛けのようなものがないと なんだか悪い気がしますぞ…
外では皆が死闘を繰り広げてるのに私は歩いてるだけ…
…むむむむ…! 私も戦いたい…だがディエパレディも……」

ヒュコココォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン

マリスモ「…しかし これまでと変わらないただの通路なのに いやに風が通っている気がしますな…」

あなのーれ(…ふ そんな細かい所に気づくなんてキモいだけのただ者じゃないみたいだね…
この部屋は『墓奈落の部屋』……
これから…あんたの後ろの足場から抜けていき…そして最終的にはあんたを奈落の底へと落とす…
奈落へ落ちれば地下まで突き抜ける2000mの深さまで真っ逆さまだよ…
2000m落ちて 万が一生きていたとしても 底で待っているのは暗闇と静寂……
無の世界で息耐え…そしてその後も…永遠に奈落の底に封印する…それがぼくの封印殺傷能力…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ドンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

あなのーれ(……これなら負けない ……いや 負けられない………
見ててよ……ベン………)

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

――― 外

魔法使い「ひいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ウ…ウンコウンコ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

魔反会兵「うひぃー漏れる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

魔法使い&魔反会兵『ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バッタリ!!!!!!!! ビリビリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔法使い「…!!!!!!」

魔反会兵「ちぃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

パンパンパンパン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
クソー「はいはいはいはいはいはい!!!!!!!!!!!!!!!! やめろクソやめろクソやめろクソ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見てみろクソ!!!!!!!! ここは共同トイレの前クソ!!!!!!!!!!!!!!!!
お前らトイレ行きたいクソ!!!!!!!!? だったら仲良く連れウンしろクソ!!!!!!!!!!!!!!!!
この戦場において このトイレだけは中立クソ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

魔法使い&魔反会兵『………』

―――… じゃ〜〜〜〜〜…

キラキラキラキラ…

魔法使い「…ふぃいぃ〜〜〜〜〜〜…」

魔反会兵「いいウンコした〜〜〜〜〜…」

魔法使い「お前…魔反会のくせになかなかの快便だったな!!!!!!!!」

魔反会兵「お前こそ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《握手》

クソー「手を洗えクソ」


男子便所(…………あなのーれ…)
103創る名無しに見る名無し:2013/06/18(火) 12:02:14.03 ID:HgayBT0K
男子便所のベンはあなのーれの彼氏だった…

あなのーれ(ぼくとベンの出会いはちょっと前…
この秘密基地での戦いに備えて色々な設備が建設されている時だった)

―――

ガラガラガラ…ドカッ!!!!!!!!!!!!!!!!
建設作業員1「おっとごめんよ」

建設作業員2「ははは いいよいいよ お互い重いもん運んでるからな」

建設作業員1「こっちは石材…そっちは……パソコンか? おたくン所は何作ってんだ?」

建設作業員2「さぁ…わかんねwwwww」

パソコン(……)

石材(やぁ)

パソコン(あ……はい)

石材(僕はベン そこの男子便所になる男さ …君は)

パソコン(ぼく……あ…わたし…は…あなのーれ
今度建設される壁にインストールされる防衛システムズの一つ……)

石材(あぁ!!!!!!!! 君が!!!! 僕は壁の対面上に設置される予定なんだ!!!!!!!!!!!!!!!! よろしく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

パソコン(…)

それがぼくとベンの初めての出会いだった
無事建設が終わってから ぼくはベンとの文通を繰り返してしだいに親しくなった

あなのーれの手紙(ベン……あいしてる…ベン… ぼくはもうベンの虜です
ベンの面影を求めては ネットで便所関連の記事を漁る毎日です…
いつか2人きりで…ぼくの部屋でデートしてください)

ベン(僕も同じだあなのーれ
いつも仕事中もあなのーれあなのーれと頭の中で思いつづけた結果 男のケツの穴をみてるだけで君を思い出してしまう
…僕もデートがしたい 今度の大きな戦いが終わったら …行くよ)

―――

あなのーれ(……ベン ぼくはあの約束忘れてないよ…
だからこんな肉達磨さっさと終わらせる…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
キュイィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ガコッ… ガコッ… ガコッ…
マリスモ「ほわっ?」
クルッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガコオオオオオオオオン!!!!!!!! ガコンガコンガコンガコンガコン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「!!!!!!!!!!!!!!!! ゆ…床が抜けていく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 私の後ろから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも…落ちたら相当深そうな穴と見えますぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぬぉぉぉ!!!!!!!! やっと罠らしい罠が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《↑ちょっとうれしい》
104創る名無しに見る名無し:2013/06/18(火) 15:30:53.87 ID:HgayBT0K
ガコン ガコン ガコン ガコン
マリスモ「ぬううう!!!!!!!! 床が抜けていくスピードの方が速いっ!!!!!!!!!!!!!!!!
このままでは本当に落ちてしまいますぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダダダダダダダッ!!!!!!!!!!!!!!!!

―――

タラスク(きゃーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あなのーれすごいっ!!!!! これマシイケるよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ミズキ(あの親父を奈落の底に封印してやれっ!!!!!!!!!!!!!!!!)

あなのーれ(うるさいよ…… 集中してやってんだから…)

矢田(なに恥ずかしがってんのさ〜〜〜〜!!!!!!!! すごいよあなのーれっ!!!!!!!!!!!!!!!!
私達が手も足も出せなかったあのオッサンにバリバリ殺しにかかってるよ!!!!!!!!
しかも封印殺傷て!!!!!!!!!!!!!!!!
つまりあなのーれは今後ず〜〜〜〜〜っとあの腐れキモいオッサンを保存し続けるんだよねっ!!!!!!!!!!!!!!!!
私そんなの絶対無理だもん〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

あなのーれ(!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

あなのーれ((そ…そうか ぼくの罠でこの肉達磨を封印したら…
ぼくは一生この肉達磨の肉体をこの部屋で管理しなきゃいけないのか…
い…いやしかしそのくらいのこと…))


―――

マリスモ「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こんなところで死にませんぞ!!!!!!!!!!!!!!!!
ディエパレディを助ける前に死んでしまったら 死に切れませぬぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
化け出る自信がありますぞォォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

あなのーれ(!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


〜〜〜 妄想

男子便所(こんにちは……ここがあなのーれちゃんの部屋か…)

あなのーれ(き…汚くてゴメンね…)

男子便所(い…いや…いいんだよ…
………………それより…その…この部屋…親父臭くない…?)

あなのーれ(え…!!!!!!!!!!!!!!!!? そ…そんなこと…)


エンジェ〜〜〜… エンジェ〜〜〜… エンジェエエ〜〜〜…


男子便所(ゆ…床の下からこの世のものと思えない男のうめき声が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あ…あなのーれちゃんの部屋…すごく気味が悪いよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! サヨウナラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

〜〜〜 妄想おわり

あなのーれ(や…やぁぁぁぁぁぁぁだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
105創る名無しに見る名無し:2013/06/18(火) 16:09:34.48 ID:HgayBT0K
106創る名無しに見る名無し:2013/06/18(火) 17:26:55.79 ID:6nG4s6/B
アへりすぎw
107創る名無しに見る名無し:2013/06/18(火) 17:53:31.95 ID:CEqsYXR+
何があったw
108創る名無しに見る名無し:2013/06/18(火) 21:13:46.30 ID:HgayBT0K
ガコンガコンガコンガコンガコンガコン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「う…うおおおおおオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お…落ちッ…」
ガコォッッ…

スンッ…
マリスモ「ほわっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

フォンフォンフォンフォンフォンフォンフォン……
《マリスモが奈落に落ちる寸前!!!!!!!! 床が元に戻りマリスモは助かった》

マリスモ(…ほわぁ…?)

―――

あなのーれ(…)
ずぅ〜〜〜〜〜〜ん…

矢田「ちょおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あなのーれ!!!!!!!!!!!!!!!!? なにやってんの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あと少しでやれたよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

あなのーれ(………)

タラスク(説明してあなのーれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

あなのーれ(ぼくは防衛より愛を取りました……それだけです)

ミズキ(意味が分からん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! システムがなにいってんの!!!!!!!!!!!!!!!!)
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!

―――

ディエパ「…あれぇ〜? …おかしいな まだヤれないの…?」

グググン「…」

―――

その後もタラスク達防衛システムズの防衛作戦は続いた…だが…

大鵬(あたち無理っちゃっ!!!!!!!!!!!!!!!! また口の中を汚されるっちゃっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

―――

カペラたん(私の防衛作戦は高さ数百mの断崖絶壁登り!!!!!!!! 上げて落とします!!!!!!!!!!!!!!!!
…といいたい所だけど あんなキモいのにへばり付かれたくないので階段状にします…)

―――

ほらっち(恐怖で敵を戦意喪失させる自分ですが
自分の方があの人に恐怖してしまいました よってこの防衛システムは成立しません)

―――

マリスモはそのキモさを武器に 数々の防衛システムズを撃破していく!!!!!!!!!!!!!!!!(基本的にはなにもしてない)
109創る名無しに見る名無し:2013/06/18(火) 21:49:45.65 ID:HgayBT0K
タラスク(ダメだ……全滅じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

矢田(もう完敗だよ…)

ミズキ(もう全ての手を出し尽くした…残念だがうちらの負けだ…)

タラスク(そんなわけにいかないよっ!!!!!!!!!!!!!!!!
このままじゃディエパちょんがお嫁サンバだよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんとかみんなで…止めよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ミズキ(しかし…)

タラスク(……そうだ!!!!!!!!!!!!!!!! アレをだそう…!!!!
あの…試作型防衛機…!!!!!!!!)

あなのーれ(!!!!! でもアレはまだ調整が…)

タラスク(調整なんて言ってる場合じゃないよっ!!!!!!!! 今はアレに頼るほかないっ!!!!!!!!!!!!!!!!
…………………! …うん! ディエパちょんも許可を下ろしてくれたっ!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな…行くよっ!!!!!!!! ギャルサータラスク人工知能乙女組全員出撃!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………

矢田(…これか……)

あなのーれ(このタラスクに存在するたった1体にして最強の防衛システム…)

ミズキ(………機械人形『かのたんSZ(サボタージュゼニス)』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

オ゙ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

かのたんSZ『―――』
ギギギギギ……

タラスク(これを起動するには私達システム全員をインストールする必要がある…
さぁみんな…かのたんSZの中に入るよ…
あとはこの子がなんとかしてくれる…… 最強の殺戮人形が…)

オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッ
110創る名無しに見る名無し:2013/06/18(火) 22:57:57.21 ID:HgayBT0K
マリスモ「……ん?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……ゴォンッ…
かのたん「…………」

マリスモ「…君は…!!!」

―――

ディエパ「キターーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あたしの最高傑作かのたんSZ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グググン「…ロボットじゃないか 施設班のお前には畑違いの分野だろう」

ディエパ「そんなことないよーっ!!!!!!!!!!!!!!!! あたしはなんでも出来る万能天才少女だかんねぇっ!!!!!!!!」

グググン「あぁ…そうか…」

ディエパ「でもねぇかのたんの秘密はそれだけじゃないよぉ〜〜…!!!!!!!」
ニィィィィィィンッ…

―――

マリスモ「……君は…えぇと…」

かのたんSZ「……」
ニコニコニコ… キュイイン キュイキュイィィ

―――

ディエパ「キタキタキタ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! かのたんの機能の要ッ ディメンジョンサーチッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グググン「なんだ? ディメンジョンサーチとは」

ディエパ「かのたんの電子頭脳はあらゆる次元あらゆる世界に繋がっているッ!!!!!!!! それはパラレルワールドであったり まったく別の異世界であったりっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

グググン「それはすごいな …しかしそれでどうなるんだ?」

ディエパ「かのたんは敵の能力を瞬時に読み取り色んな世界から情報を取り寄せ 相手に合った戦術をすぐにダウンロードする!!!! これがかのたんSZの力だよっ!!!!!!!!!!!!!!!!
学校から帰って宿題のプリントまとめてる時に思いついたんだよ♪」

グググン「何気ない生活の中でとんでもない発明を思いつくな…」

ディエパ「かのたんがあのオッサンの対策をダウンロードしたみたいだよっ!!!!!!!!!!!!!!!! さぁここからがかのたんの性能だよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

マリスモ「……あぁ!! 君は確か……かのたんレディ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

キュイン…キキキキキ……
かのたん「………………………! 25次元から情報ダウンロード…… ………!!!!!」
ピコーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

かのたん「あなたは…マリモスさんでしか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
パッパラー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――

ディエパ「え!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? し…知り合い…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
111創る名無しに見る名無し:2013/06/18(火) 23:55:32.46 ID:HgayBT0K
かのたん「わぁー!!!!!!!! マリモスさんっ!!!!!!!!!!!!!!!!
久しぶりでしねぇッ!!!!!!!!!!!!!!!!
どこかの夢の世界以来でしねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「HAHAHA 私はマリスモだよ〜〜〜〜う
んふ〜〜〜〜 まさかこんな所で会うとはねぇ〜〜 夢の世界の君に再び会うなんてまるで夢のようだね〜〜〜〜え」

かのたん「まぁ実際には違うかのたんなんでしけど …いやぁ〜それにしても懐かしいでし マスター達は元気でしか?」

マリスモ「えぇもちろん」

―――

ディエパ「えぇー!!!!!!!!!!!!!!!!? なになに!!!!!!!!?
知り合い!!!!!!!!!!!!!!!!? 夢!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
夢の中も次元に入るのォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

グググン「無駄な高性能さが仇になったな…」

―――

かのたん「相手がマスターのお友達なら戦う理由はないでしね
マリモスさんはこの壁の責任者を探してるんでしよね
だったら私がその人の所まで案内するでし」

マリスモ「おぉ!!!!!!!!!!!!!!!! ありがたいですぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

ディエパ「ちょ……ちょっ待ァァァァァァァァァァァァアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちょっ待っヤバイよコレヤバイよヤバイよヤバイよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
システムズもかのたんの中だから罠も発動出来ない…!!!!! き…来ちゃう…来ちゃうよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グググン「…」

―――

そして…マリスモはかのたんの案内で最短ルートを通って操作室まで進んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「ディエパレッッディイイイ〜〜〜〜〜〜〜〜ィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
助けに来たよヒョヒョヒョwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
さぁ私のこの胸のクッションの中で涙を流し埋めるのだよ〜〜〜〜〜〜う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

しーん…

マリスモ「……? …誰もいませんぞ」

かのたん「いや…そんなはずはないでしが………うッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガクッ…

マリスモ「!!!!!!!!? かのたんレディ!!!!!!!!!!!!!!!!? どうしましたか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

かのたん「か…体が暑い…でし………は…離れ…て…!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュアアアアアア………ッ ピカッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チュッッドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
112創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 00:40:04.57 ID:Jz9CwEKr
ジュゴオオオオオオオオオオオッッ…
《かのたん爆死!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その爆発にマリスモは巻き込まれたッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ディエパ「ヤッター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
爆発直撃!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 変態撃破っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ディエパちゃんの大勝利ィィィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウィーッ!!!!!!!!

グググン「いくらなんでもやりすぎじゃないか」

ディエパ「こんくらいしなきゃ倒せないよっ!!!!!!!!
システムズだってバックアップで修復出来るしかのたんだって作り直せるからモーマンタイだしっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

グググン「……」


ジャ…


ディエパ&グググン『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ぬすぉぉぉぉ…
マリスモ「お……おぉぉぉぉん…!!!!!!!!!!!!!!!!
ディ…ディエパ…レディ…!!!!!!!!」
プス…プス…プス…

ディエパ「ぎ…ぎやああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゾンビィィィィィィィィィィィィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズチャ…ズチャ…
マリスモ「ほ…ほほぉぉぉぉぉぉぉぉぉう…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
か…かわいい…ねえええええええええええええええ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
君のようなかわいいエンジェルはそうそういないよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜う…ウェヘ…
大丈夫…私が来たならばもう安心だよ… さぁ…おいで…
今なら優しいハグに加えて…癒しのヒゲじょりじょりで君の心を癒してあげるよぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜う…
んふ…んふ…んふひぃふぃふぃいいい〜〜〜〜〜〜〜〜ふぃひひぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゾオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!

ディエパ「Foopiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブクブクブク…バターンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

グググン「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「ディエパレディ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
113創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 00:47:49.90 ID:yoAAayuK
ディエパぁー!
114創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 00:57:18.30 ID:Jz9CwEKr
ディエパ「ぶくぶくぶくぶく…」
ちーん…
【ディエパ リタイア……】

グググン「…ディエパッ!!!!」

マリスモ「これはいけないッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
介抱せねばッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

グググン「…待ってくれ」
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「!!!!!!!!!!!!!!!!?」

グググン「これ以上ディエパに近づかないでくれ 本当に死んでしまう」

マリスモ「あなたは?」

グググン「俺はグググンと申す こいつの保護者だ
……こいつを守るのが俺の役目でな」

マリスモ「安心してください 私はなんの危害も加えませんぞ!! 断じて!!!!!」

グググン「………」
ジッ…

マリスモ「むぅ その目…堅固で強い意志を感じますぞ……… どうしても私に近づかせないつもりですな」

グググン「………マリスモ殿 俺と戦ってくれ」

マリスモ「!!!!?」

グググン「あんたは強い 体も意志も…
だが俺にも譲れないものがあるのでな」

マリスモ「……」

ディエパ「グググ…ン… だめ……
このおっさん…怪物… グググン…無理だよ…!!!!!!」

グググン「…………
…俺は アマテラスでも大魔女フーリャンと戦おうとしなかった…
今回も…敵を前にして…戦うのを拒否しちゃ…俺はただの臆病者だ
……ディエパ 俺を臆病者のままにしないでくれ」

ディエパ「……ググ…グン…」

グググン「……それに俺も武人の端くれ
立派な武人である彼に…どこまでやれるか…試したくなってな」
ズ……スラッ…!!!!!!!!

マリスモ「!!!!!!!! カギヅメ…! いや…ジャマダハルですかな…!!!?
……… …グググン殿 …あなたの申し出………受けてたちますぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
115創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 01:08:46.06 ID:Jz9CwEKr
カァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【エリア0 マリスモ vs グググン】


グググン「参る」

マリスモ「……いざっ」

じりじり… じりじり… じりじり…

ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドッ… ドッ… ドッ… ドッ… ドッ…

グググン「…………」
じり…じり…

マリスモ「………」

じり………カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
グググン「ろぃろやああああアアアアアアアアアアぽぇしィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

――― 必殺朝漬け!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ―――

ゴガガァンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ザッ…
グググン「……………ッ」

マリスモ「―……」

ザザザァ〜〜〜〜〜〜〜〜…………

グググン「………ぐ…ぐふッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガクッ…

マリスモ「…良い技でしたぞ…」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
116創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 01:25:04.97 ID:Jz9CwEKr
グググン「く……ふふ…!!!!!!!! やはり…強いな…
負けたが…あんたみたいな武人と戦えて…光栄だった…」

マリスモ「……」

グググン「……だが……戦いには敗れたが…
…やはり…ディエパの元へ…行かせるわけにはいかない…
俺は…殺していい だがどうかディエパだけはッ…! なにもしないでやってくれ…」

マリスモ「…………」

マリスモ「…本当に立派だ
…それこそまさに騎士道 …私も常に心に掲げる精神…
あなたが騎士道を持つなら 私とあなたは同志のようなもの…
こんな高潔な同志を…どうして殺せましょうか…
…………わかりました ここは私が退きます」

グググン「!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「だからどうかまず ディエパレディを安全で傷の手当が出来る場所に連れていってあげて下さい」

グググン「…見逃すのか…」

マリスモ「えぇ ですがこの壁の機能は破壊させてもらいますぞ」

グググン「…恩に着る…」
ザッ… ガシッ

ディエパ「きゅう…」

マリスモ「しかし…後でディエパレディが目覚めたら是非…伝えてください」

グググン「?」

マリスモ「んふふ〜〜〜〜〜〜〜〜 この戦いが終わったらもっと積極的に交流しようね〜〜〜〜〜〜え
私の胸はいつでも空いてるよ〜〜〜〜〜う んふふふふふふふふふふふふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜…
なんなら文通から始めてもいいですぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
郵便番号と住所を教えてくだされ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちなみに私は〒4444444 イエロスティ城下町宿舎444号室ですぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いつでもお待ちしていますぞ!!!!!!!!!!!!!!!! んふっ…んふぃんふぃ…ふぃいふぃんっふぃぃふぃふぃふぉえこぁwwwwwwwwwwwwwww
……とお伝え下さい」

グググン「わ…分かった(言わないけど)」

マリスモ「頼みましたぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


【グググン リタイア……】


グググン「…しかしマリスモ殿 あんたこの壁の機能を停止させると言ったな」

マリスモ「? はい」

グググン「そう簡単に行くと思うな この壁を制御出来るのはこの子だけだ
…この様子だとしばらく目を覚まさんだろうから なんの手伝いも出来ないが…
……武運を祈る」

マリスモ「…………はっ!!! なんとかやってみますぞ…」
117創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 16:36:36.97 ID:Jz9CwEKr
タタタタタァーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ザッザァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「ちぃぃっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「ヒャハ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どうしたポニィィィィーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「くそっ なんて奴だ
武器の入れ替えが早過ぎて弾幕が途切れないっ!!!!!!!!
それ故に近づけないっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹(しかもさっきの奴(花子)との戦いで体力を消耗した……
離れても使えるような大技を放つ体力もねー…!!!!!!!!!!!!!!!!)

X「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃァァァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズタタタタタタタタタタタァアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「くそッ!!!!!!!! 断羃牙墟辣守!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「…へ パンチであたいの銃を撃ち落とすとか……非常識すぎ
しかしキリがないわねこのままだと……
……!!!!!!!! そうだ……
…おいポニー!!!!!!!! …面白いバトルで死闘しない?」

ボケ妹「あ?!!! なにが面白いバトルだい!!!!!!!!!!!!!!!!
戦いに面白いも何もないよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「あ やめんだ? 武闘者が戦いを拒否するんだ
ふ〜〜〜〜〜ん… へぇ〜〜〜〜〜〜…」

ボケ妹「や…やってやるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ど〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「(扱い易っ!!!!)よく言った!!!!!
じゃあ始めるよ…『激!! 乙女比べ大決戦』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「激!! 乙女比べ大決戦!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
オ゙ォ゙ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「この戦いは女としての魅力を比べながら 激しいバトルを繰り広げるバトルだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「お……女としての魅力…? ちょ…ちょっと待て…それは…」

X「ん? …ふーん てめぇー自分の容姿に自信ないんだ
それはつまりあたいより女として劣ってると認めるんだね?」

ボケ妹「や…やってやるァアー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カアァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「ほんとに扱い易いな…」
118創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 19:48:55.26 ID:Jz9CwEKr
ボケ妹「し…しかしその『激!! 乙女比べ大決戦』ってどんな戦いだ?
まったく全容が分からないよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「ふん 古代から受け継がれてきた女の決闘を知らないなんててめぇーほんとに女か?
まぁいいわ…あたいが『激乙女決戦』の全容を説明してやるッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


『激!! 乙女比べ大決戦』とは…

それは太古に存在した部族が作り出した決闘法である
その部族は女が強く 多くのアマゾネスが存在していたという
我が強いアマゾネスたちは たびたび部族内で諍いを起こし 毎日のように血の雨が降っていたという
だが それではいかぬと部族内の長老達がアマゾネスの中のリーダーを決めようと提案した
だが ただの力比べでリーダーを決めても ただの暴君にしかならないだろう と危惧した長老達は特殊な決闘法を生み出したのだった
それこそ『激!! 乙女比べ大決戦』である
これは力比べという前提がありながらも 女としての器…女子力を測り
力と女子力を兼ね備えた有能なリーダーを生み出すことに成功したという
この『激!! 乙女比べ大決戦』で優勝したアマゾネスは仲間達から“畏敬女”と呼ばれ慕われたという
余談であるが この“畏敬女”が現在の“イケ女”の語源になったというのは 言うまでもない

パンチラ書房『おっぱい揉みてーーー!!!!!』より抜粋


X「…だ」

ボケ妹「よ…よく分からん…」

X「実際やってみらゃアホでも分かるよ
とりあえずまず戦いの前のスチール写真を撮るぞ!!!!!!!!
さぁ!!!! 媚びるようなカワイイ自分を意識して顔とポーズを作りなァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミスって後悔しても知らないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「ちょっ……まっ…いきなり…!!!!!!!!?」
わたわた


パシャッ!!!!!!!!!!!!!!!!
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/481/130619_014732.jpg


ボケ妹「誰だてめー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
119創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 19:58:52.32 ID:307eZ/YB
媚びすぎwww
120創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 21:10:50.42 ID:r15ddM+6
これはひどいw
121創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 21:12:35.80 ID:Jz9CwEKr
ボケ妹「ちょっと待てお前これッ…いきなり言うから私様の顔が……いやそんなことよりッ!!!!!!!!!!!!!!!!
おめーだよ!!!!!!!!!!!!!!!! おめーの顔誰だコレァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
180度違うじゃねーかバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!! AVのパケ詐欺がコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さっきまで性悪なきつねみたいな顔してただろうがテメーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

↓普段
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/482/130619_202630.jpg

X「ひゃっはァ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! しらねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あたい言ったべ!!? 媚びろってさァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
てめぇーの顔だって……プヒャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
媚びてその顔ならいいんじゃないのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwワロワロwwwwwwwwwwwwwww」

ボケ妹「や…やめろ…ちょっ…待て!!!!!!!!!!!!!!!!
と…撮りなおしさせろ!!!!!!! な…なんかこのままだとヤバい気がする…!!!!!!!!」

X「ひゃははは!!!!!!!! そいつは無理な話だッ!!!!!!!!!!!!!!!!
もう後戻りはきかないッ!!!!!!!! さぁ始まるよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
激乙女比べ大決戦ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「激乙女比べ大決戦は二者択一の攻防!!!!!!!
二者択一を選ぶのは“そこの”てめぇーらだ!!!!!! てめぇーらが勝敗を決めることになるよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だがくれぐれも“贔屓”とかはなしよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ただ単純に心の思うがままに従って 選択しろッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちなみにあくまで二者択一だから選択にないものは選ぶんじゃないぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあまず これだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/481/130619_014732.jpg


X「このスチール写真の左のポニー(チロリーン)と右のあたい(セルライターX)
どっちがかわいい!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ボケ妹「お…おいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!

X「まぁ左の鬼瓦がいいか 右のプリチー天使…どっちを選ぶかってことだ!!!!!!!!」

ボケ妹「誰が鬼瓦だコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


かわいいのはドッチ? >>121
A:左のチロリーン
B:右のセルライターX
(AかBの二択)
122創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 21:13:44.63 ID:Jz9CwEKr
ちょwwwwwいきなりwwwww


ボケ妹「ちょっと待てお前これッ…いきなり言うから私様の顔が……いやそんなことよりッ!!!!!!!!!!!!!!!!
おめーだよ!!!!!!!!!!!!!!!! おめーの顔誰だコレァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
180度違うじゃねーかバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!! AVのパケ詐欺がコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さっきまで性悪なきつねみたいな顔してただろうがテメーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

↓普段
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/482/130619_202630.jpg

X「ひゃっはァ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! しらねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あたい言ったべ!!? 媚びろってさァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
てめぇーの顔だって……プヒャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
媚びてその顔ならいいんじゃないのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwワロワロwwwwwwwwwwwwwww」

ボケ妹「や…やめろ…ちょっ…待て!!!!!!!!!!!!!!!!
と…撮りなおしさせろ!!!!!!! な…なんかこのままだとヤバい気がする…!!!!!!!!」

X「ひゃははは!!!!!!!! そいつは無理な話だッ!!!!!!!!!!!!!!!!
もう後戻りはきかないッ!!!!!!!! さぁ始まるよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
激乙女比べ大決戦ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「激乙女比べ大決戦は二者択一の攻防!!!!!!!
二者択一を選ぶのは“そこの”てめぇーらだ!!!!!! てめぇーらが勝敗を決めることになるよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だがくれぐれも“贔屓”とかはなしよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ただ単純に心の思うがままに従って 選択しろッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちなみにあくまで二者択一だから選択にないものは選ぶんじゃないぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあまず これだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/481/130619_014732.jpg


X「このスチール写真の左のポニー(チロリーン)と右のあたい(セルライターX)
どっちがかわいい!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ボケ妹「お…おいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!

X「まぁ左の鬼瓦がいいか 右のプリチー天使…どっちを選ぶかってことだ!!!!!!!!」

ボケ妹「誰が鬼瓦だコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


かわいいのはドッチ? >>123
A:左のチロリーン
B:右のセルライターX
(AかBの二択)
123創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 21:16:45.29 ID:ijHIDc2F
124創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 22:13:31.80 ID:Jz9CwEKr
X「よッッしゅあああぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドパァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ぶぶぇー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッパアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「今の二者択一ではあたいの勝ち!!!!!!!!!!!!!!!!
だからあたいがてめぇーに攻撃出来るのさ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ぐっ…!!! そ…そういう…ことか…!!!!!!!!」

X「とまぁ今みたいに二者択一を出して 良い方に選ばれた奴が一方的に攻撃出来る…それがこの決闘法の詳細よッ!!!!!!!!!!!!!!!!
といっても必ずしも選ばれた方が攻撃出来るわけじゃないよ
“選ばれない方が良い二択”の場合 選ばれなかった方が攻撃出来る
ってな感じよ!!!!!!!!!!!!!!!!
で 最初のターンはあたいが選ばれたのであたいの攻撃!!!!!!!!!!!!!!!!
ちなみに選択の項目はお互いの女子力・女の魅力を比べるモノに限られるッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「…!」

X「比べる二者択一を決めるのはあたいとてめぇーの交互だよ!!!!!
次はてめぇーだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹(くっ…!!! やべー…これ…大パンツ……いやッ!!!! 大ピンチじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
女子力くらべとか私様に勝ち目ねーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だ…だが………あの女にも突っ込み所はある…そこを攻めれば…)

ボケ妹「よし…分かった
じゃあ次の二者択一はこれだ」

ボケ妹「私様とこいつ ダサい服装はどっち?」

X「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹(正直私様も人の事は一切言えないが… 全身タイツのあいつよりはマシだろ…)

X「なるほど…………
ゴツゴツ筋肉をぶかぶかクソダセー胴着的な何かで隠しているセンスの古いてめぇーと
あたいのナイスバッディイーのボディラインがはっきりと分かるピッチリムチムチ全身タイツのあたい…
どっちが女のエロスを醸し出してるかってことだな」

ボケ妹「て…てめぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


エロスを感じる服装はどっち? >>次レス
A:ゴツゴツ筋肉を隠すセンスの古いクソダセー胴着的な何か(チロリーン)
B:むちむちボディラインが露わになるエロエロタイツ(セルライターX)


ボケ妹「お…お題を捩曲げんじゃねぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
125創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 22:26:36.09 ID:307eZ/YB
B
126創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 22:27:47.39 ID:CrF+axTD
ひでぇwww
127創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 23:00:07.83 ID:Jz9CwEKr
X「もおぉーーーーーーーーーー一発ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズガゴンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ボコパッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドザッ!!!!!!!!

X「にれんしょおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウィーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ま…待ててめーッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私様が最初に言った二択と違うッ!!!!!!!! お前の言葉で180°変わった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
不正だこんなもん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「は? あたいはちょ〜〜〜っと助言を言っただけ
採用したのは枠なしウインドウじゃん」

ボケ妹「枠なしウインドウコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワォーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

………

X「てゆーかこんなことしなくても服装ダサいのは結局てめぇーだったよきっと
構造のよく分からない服しやがって」

ボケ妹「構造が分からんのは他の奴らも同じだろ!!!!!!!!!!!!!!!! 画力の問題だバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「ふふっ てゆーか この勝負でてめぇーがあたいに勝とうってのが間違いなんだよぉ〜〜
てめぇーさぁ 隠してるけど実は筋肉ゴリゴリのマッチョ女だってあたいにはバレてんだよ」

ボケ妹「ゴ…ゴリゴリじゃねーよ別に…!!!!」
全身にメリハリがあるだけだバカヤロー…

X「その胸だって…まな板どころか鉄板だろ… 女としての地力が違うんだよ…
分からせてやる… …あたいのターンだ…」

ボケ妹「…!!!!!」


どっちが好み? >>次レス

A:逞しい胸筋(チロリーン)
B:やわからぷにぷにおっぱい(セルライターX)


ボケ妹「POPOPOーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
128創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 23:01:44.17 ID:4/9MAkON
129創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 23:05:14.56 ID:307eZ/YB
ですよねー
130創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 23:43:38.23 ID:Jz9CwEKr
ボケ妹「あぶぶぁアァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドカーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「自分て吹っ飛んだ!!!!!!!!」

ボケ妹「なんだこの二択はよォォォォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
二択の文の時点で勝ち目皆無じゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
べーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「なに言ってんだバカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! また文句つける気!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
実際そうだろうがアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!! 自分の胸に手当てて考えてみろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それ胸筋だろうが〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! おっぱいじゃなくて胸筋だろうが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「ぐッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「あひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そこの方々は正直さん達だねェ〜〜〜」

ボケ妹「ぐ…!!!!!」

ボケ妹(この対決……体だけじゃなく…心にも来るぞ…!!!!!!!!
とにかく…3連敗はヤバい…! 次負けたら4連敗…! 流れ…変えなきゃ…!!!!!!)

X「次はてめぇーだよ」

ボケ妹「…決めたッ 次は髪の毛の色だ
どっちの髪の毛の色が素敵か……比べるぞ…!!!!」

X(際どいトコに来たな……
でもあたいの髪の毛の色は清楚なつやのある黒髪……
根強い人気はあるはずよ)

ボケ妹「どっちの髪の毛の色が素敵でしょーか
澄んだ青空のようなスカイブルーの私様か
一ヶ月腹で熟成させたウンコみたいなそいつの黒髪か」

X「熟成させたウンコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


素敵な髪色はどっち? >>次レス

A:スカイブルー(チロリーン)
B:熟成ウンコブラック(セルライターX)
131創る名無しに見る名無し:2013/06/19(水) 23:59:00.70 ID:307eZ/YB
A
132創る名無しに見る名無し:2013/06/20(木) 00:28:10.33 ID:Q/MOU7i3
どういう対決だ
133創る名無しに見る名無し:2013/06/20(木) 00:29:21.33 ID:gydOmZK8
ボケ妹「よッしゃアァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボゴォーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「ぷびれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「よっしゃよっしゃよっしゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴガガガガガガガガガガガアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「ぽぎれぇー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
や…やりずぎ…!!!! こ…攻撃は一度だけだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…あ…すまん」

X「はぁはぁ……て…てめぇーー…」

ボケ妹「文句は聞かないよ お前も似たようなことをやった…」

X「…ふ…ふん………いい…さ…
いまの勝ちはまぐれ… エンジン…上げてくよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


おしり >>次レス

A:逞しい大臀筋
B:やわからもちもちぽにゅぽにゅお尻


ボケ妹「さっきと同じじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
134創る名無しに見る名無し:2013/06/20(木) 14:55:33.59 ID:gydOmZK8
X「100倍返し!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チュドドオオオオーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボゴオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「バズーカァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ってオイ!!!!!!!! お前まだ…」

X「しばらく回答が無かった場合あたいの勝ちになります」

ボケ妹「なんだその理不尽なルールはよォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
まだ……まだ分からねーだろうがよォォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「いや今のは確実にてめぇー選ばれねーだろ
逞しい大臀筋選ぶやついないだろ常考…」

ボケ妹「ちくしょう…!!!!
体の選択肢はナシだ…! 次は私様だぞ…!」

X「なんなりと来いよ」

ボケ妹「今度はもっと内面的な所だ
たとえば……そうだな お嫁さんにするならどっちがいいか…とか」

X「そんなのあたいに決まってるだろ
とことん旦那さんに甘えて いつもいつも旦那さんの後について行くようなかわいいお嫁さんになるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あたいはそんな感じ」

ボケ妹「どこが甘えっこだッ…!!!!!!! お前なんてドメスティックバイオレンスをバリバリ発揮しそうなくせに…!!!!!!!!!!!!!!!!
わ…私様は…そうだな…
ダ…ダンナさんを守れるようなお嫁さんになりますっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「守られるのは普通お嫁さんだろ」


理想のお嫁さんはどっち? >>次レス

A:頼れる姉さん女房(チロリーン)
B:甘えっこ(セルライターX)
135創る名無しに見る名無し:2013/06/20(木) 17:38:19.59 ID:elzsGDzf
B
136創る名無しに見る名無し:2013/06/20(木) 18:31:36.15 ID:GrusxRmv
うむ
137創る名無しに見る名無し:2013/06/20(木) 19:19:24.19 ID:gydOmZK8
138創る名無しに見る名無し:2013/06/20(木) 19:39:58.93 ID:gydOmZK8
X「ぽーーーーーーーーーうwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ズゴオーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ぶべらァァァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「うっひょ〜〜wwwwwwwwww そこのてめぇーはよく分かってる!!!!!!!!
大好き!!!!! こうなったらあたいが全力で甘えちゃうよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「だ…騙されるなッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こいつは絶対に甘えん坊なんかじゃねぇーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こいつは甘えるそぶりをしながらも相手の骨の髄までしゃぶり尽くし最後は飴玉のようにかみ砕くような奴だぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「ぎっひぇwwwwwwwwww負け惜しみ乙レボリューションwwwwwwwwwwwwwww」

ボケ妹「ちくしょーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
男だって甘えていいんだよッ…!!!!!!!! 姉さん女房に甘えてもいいんだよッ…!!!!!!!!」
ダンッ…!!! ダンッ…!!!!

X「次はあたいだが…体を比べるのはカワイソウだから
今の嫁にするなら比べをもっと掘り下げるか
…よし!! じゃあこんなのはどうだ?」

X「家族のために死ぬような思いで今日も1日仕事をこなした旦那さん…
そんな旦那さんが家に帰ったとき お嫁さんからどういうことをされたら嬉しいか? …がお題だ
自分なら何をするか よく考えてみな」

ボケ妹「な…なるほど… 疲れて帰ってきた夫が喜ぶような事…か…」

X「あたいはねぇ
もちろん旦那さんの大〜〜好きなご馳走を用意して待つね
そして旦那さんが帰ってきたら真っ先に出迎えて熱いハグで労ってやるわ
で 熱いお風呂を入れてやって 風呂上がりの旦那を優しくマッサージしてやるね
どうだ!!!! 良妻の極みだろ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「いやお前絶対そんなことしねーだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
むしろ疲れた夫の体に鞭打つような鬼畜だろお前はよォー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「うるせぇよ あたいは家庭では優しくなる女なんだよ
それよりてめぇーは何してやんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「………!!」

かぁ…!
ボケ妹「あ…握手?」

X「ブーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


仕事が終わって帰って来た時 お嫁さんにしてもらったら嬉しい事はどっち? >>次レス

A:握手(チロリーン)
B:様々な至れり尽くせり(セルライターX)
139創る名無しに見る名無し:2013/06/20(木) 22:04:38.00 ID:elzsGDzf
B
140創る名無しに見る名無し:2013/06/20(木) 22:26:06.33 ID:gydOmZK8
X「バルカンクラァァーーーーーーーーーッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボッゴオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「―――」
ジュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「ぎゃーひゃひゃひゃひゃひゃひゃひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
握手て!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! どこのスポーツマンだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勝つ気あんのかてめぇー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひひひひひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!! ここまでアレだとかわいそうになってくる〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「……ぉ…ァあッッ…!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ…

ボケ妹(こ…これ以上は…ダメ…だ…!!!!
ダメージ…負いすぎた…!!!!!!!! こんなワンサイドゲームたぁ…泣けて来る…!!!!
くそ…!!! 攻撃さえ…出来れば…倒せない相手じゃねーのに…!!!!!!!!
だがこんな体じゃ…!!!!)

X「おい 次てめぇーだ」

ボケ妹(あいつはまだ…心も体も余裕がありすぎる…!!!!!!
どうにか…二択で…私様が勝って あいつの心情的にダメージを与えられれば…!!!!!
でも…どんな二択を……?)


ピーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹(…そうだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! この二択だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こいつが私様を目の敵にしている根本的な部分!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私様の“コレ”とこいつの“アレ”を比べる二択…!!!!!!!!!!!!!!!!
……正直どちらに転ぶか…分からない… 好みの問題は力じゃどうにもならねーからな…
だけど今は…少しの可能性にもしがみつくしかねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「はやく決めろや」

ボケ妹「…決めたぞ」

X「…くくっ 次で決めてやるわ
さぁてめぇーとあたいの何を比べる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ボケ妹「……」



ボケ妹「私様のポニーテールとお前のツインテール
どちらが選ばれるか…ラストバトルだッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「……!!!!!!!」
ゴゴゴッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


好きなのはどっち? >>次レス

A:ポニーテール(チロリーン)
B:ツインテール(セルライターX)
141創る名無しに見る名無し:2013/06/20(木) 23:40:06.15 ID:D3j9Lzuo
まさかのB
142創る名無しに見る名無し:2013/06/21(金) 00:17:08.05 ID:zET+MbwA
> まさかのB


ガッシャアアアアアアアアアンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「あ………あ………あァ………」
ガク…

X「ひ…ひひ…
ぼひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いぃぃぃッひッひッひッひッひッひィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キキキキキキ!!!!!!!!!!!!!!!! かここここ…!!!! あふぇえぶぇしぃえひゃああぁぁwwwwwwwwwwwwwww
笑いが止まんね!!!!!!!!!!!!!!!! くききききききしししししし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぷすすすーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「なんッ…でだ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ポニーテール……かわいいだろォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私様か!!!!!!!!!!!!!!!!? 私様が悪いのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
そんなにだめかなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!
ひぐ…ひぃんッ!!!!!!!! ぐぇぇっ…おえーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「あひゃwwwwwwwwww
いいか! これで分かっただろ
ポニィーはツインテールよりはァァァァァるかに劣るッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ポニィーなんてもう古いんだよ!!!!!!!! 今の流行りはツインテェェーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
2000年初頭ならまだ勝ち目あったかもね!!!!!!!!!!!!!!!! ぷぷぴぷーwwwwwwwwwwwwwww」

ボケ妹「う…うおあああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ピッ
X「まぁ待て待て あたいだって鬼じゃあない
最後の希望くらい持たせてやるよ」

ボケ妹「……!?」

X「次が正真正銘の最後さ
ポニーテールとツインテールの勝敗を決する二者択一
今度は優しいあたいからの気の利いた援護付きだ
さぁ再び二択だ…ポニーテールとツインテール……どちらがかわいいかッ…」

ボケ妹「!! …援護付き…!!!?」


かわいいのはどっち? >>次レス

A:ポニーテール(参考→http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/483/130619_233209.jpg
B:ツインテール(参考→http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/484/130619_233252.jpg


ボケ妹「ひどい印象操作だこれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
143創る名無しに見る名無し:2013/06/21(金) 00:27:29.30 ID:a7zVrgLU
B
144創る名無しに見る名無し:2013/06/21(金) 00:29:32.76 ID:x40iOLe0
これはひどいwww
145創る名無しに見る名無し:2013/06/21(金) 00:51:15.10 ID:zET+MbwA
ボケ妹「お前……何が援護だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
完全なる妨害じゃねーかッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

X「ごめーん!!!!! 他にいいポニィーがいかなったんだよwwwww」

ボケ妹「居るだろ桃花とかよォォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ツインテールはよその世界の人持ってきておいてよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」



 解せぬ…(女神)



ボケ妹「お前卑怯だ!!!!!!!! 何もかも自分が有利な方に持って行ってる!!!!!!!!!!!!!!!!
元から成立してないよこんなたたか…」

パァンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《ヘッドショット!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ボケ妹「――…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どさぁっ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「うるせーな 勝てばいいんだよ!!!!!!!!!!!!!!!! 勝てばね…
そしててめぇーは負けた… そして敗者には…」
ゴリッ… カチッ

X「死だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパァンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「…!!!!―――――――」

《セルライターX…チロリーンの体にゼロ距離で銃を押し付け…乱射!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ボケ妹「――――」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

X「じゃあなポニィー 安らかに死ね」

【チロリーン リタイア………】
146創る名無しに見る名無し:2013/06/21(金) 01:16:34.04 ID:zET+MbwA
現在状況(○=元気 ×=戦闘不能 ●=なんかヤバイ △=その他)

ネアメ軍主力

フーリャン ○
ねこ ×
チロリーン ×●(生死不明)
サナバー ○
エンデリル ×
うさぎ ●(寄生に襲われる)
ワラース ○
マリスモ ○△(タラスク制御中)
ジュリー ○

ヒャダオ ○(重傷)
ムクロ ○(重傷)
エロリーナ △(サポートに専念)
左右チンポ ○(重傷)


魔反会 戦闘系幹部残数

班長:
花子(重傷) セルライターX アラプマ ダンネモ 刻苦 アイゼン

副班長:
ピリコ シューゴレク

戦闘系理事:
シンクレア プリミティ
147創る名無しに見る名無し:2013/06/21(金) 01:36:45.37 ID:BGVCUhzc
普通に負けたw
148創る名無しに見る名無し:2013/06/21(金) 02:11:18.92 ID:zET+MbwA
刻苦「ウコンを食えグワ〜〜〜〜〜
滋養と強壮にいいグワ〜〜〜〜〜〜〜」
ガモモモモ

魔法使い「う…うげぇー!!!!!!!!!!!!!!!! た…助け…もごごごご…!!!!!」

刻苦「…ぐわわ!?」


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「どいてくれー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ば〜〜〜ん!!!!!!!!

刻苦「グヮ!!?」
チャキィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「邪魔をするな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

刻苦「海老の尻尾を食えグワ〜〜〜〜 ゴキブリの羽と同じ成分グワワ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「サンダーウィップ!!!!!!!!」
バヒュン!!!!!!!!

バリリリリリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
刻苦「グワワ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぷしゅ〜〜〜…

【刻苦 リタイア……】

サナバー「はぁ…はぁ…! 建物まで…もうすぐじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ピ…ピリコォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ゴオオオオウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

――― 秘密基地 屋上


アイゼン「おんやぁ〜〜 なんか元気な若者が叫んでいるぞ
まさか俺のファン? 今日も激務と戦う俺にエールを送ってくれてるのかな?
なにもしてないけど!!!! ぶへへへへ!!!!!!!!!!!!!!!!
こうなったらこっちもエールを返さなきゃな…スウゥー…
おっと!! 今度はむせないぜっ!!!! スフゥ〜〜〜………ってうぎゃああああああ!!!!!!!!
今度は葉巻の煙がおめめに入ったぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ピリコ「………………………………来る」

アイゼン「あ? あんだって?」

ピリコ「……………………真っすぐこちらへ ……………………来る」

アイゼン「ぶへっ…相変わらず妙な間でしゃべるねピリコちゃ〜〜〜ん
……あの若者がこの建物に乗り込んでくるってぇ?
確かに周りの敵にはほとんど目もくれず疾走してるね〜〜〜
鉄砲玉ってやつかな?」

ピリコ「…………………止めます ……………………私が」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
149創る名無しに見る名無し:2013/06/21(金) 19:37:01.73 ID:zET+MbwA
アイゼン「お? ピリコちゃ〜ん
ここからあの若者を射るのかい? しかしまだこっから500mは離れてるじゃないか〜〜」

ピリコ「……………………私なら ……………
………………………当てられます」

アイゼン「ぶへへへへ!!!!!!!! 知ってるよ!!!!!!!!!!!!!!!!
ピリコちゃ〜んの矢の腕前は世界一だもんなぁ 500mだろうが1000mだろうが10000mだろうが狙った獲物は外さない!!
…しかし俺がいいたいのはそういうことじゃないんだぞ
“まだ500mも離れてる” だ
分かる? ピリコちゃ〜〜〜ん」

ピリコ「…………」

アイゼン「俺達のお仕事はこの建物の防衛だ
俺達が動けるのは 敵が建物に侵入した場合と 敵の攻撃があきらかに建物に向けられてる場合のみだ
それ以外で攻撃することは例外なく許されんのだよ
分かるでしょピリコちゃ〜〜〜ん」

ピリコ「…………………
……………………しかし彼は …………………このまま放っておけばまず確実にこの建物に乗り込むでしょう
……………………もしくは遠くから ……………………魔法を撃って来るか
…………………彼は並の魔法使いではないでしょう …………………受け手では建物に無駄なダメージを被ることになります」

アイゼン「ん〜〜なるっほっどぉ
………しかしピリコちゃ〜ん 随分彼について詳しいね
まさか知り合い?」

ピリコ「……………」

アイゼン「分かった じゃあピリコちゃ〜んに任せるよ
そのかわり確実に打ち取ってくれよ」

ピリコ「……………………おまかせを」
チャッ…キリリリリッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ピリコは大きく弓を引きサナバーに狙いを定めるッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


―――

ダダダダダダダダダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「はぁはぁはぁ……ピリコ…!!!!!!!! 今行く…!!!!!!!!!!!!!!!!
何故魔反会の副班長をやってるのかとか…色々聞きたいこともあるが…
だがまずわしは…お前に会って…………詫びたい…!!!!!!!!!!!!!!!!
お前を置いて…逃げ出したあの時こ事を…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダダ……!!!!!!!

ゾクッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ゴオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


きりきりきり…
ピリコ「……………『すだつぎの矢』」
パシュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
150創る名無しに見る名無し:2013/06/21(金) 19:39:25.60 ID:zET+MbwA
キラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「…何か来るッ!!!! 鋭いものッ……矢かッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズドギャギャギャギャギャゴリュグァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぬうううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズシャアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔法使い「ひぃ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

魔反会兵「これはピリコ様の…ぶがッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


しゅううううううううううううううううううううううううううううううううううううう…

サナバー「…!! あ…危なかった…!!!!!
……!!!! 本当にただの一本の矢じゃったか…!!!!!!!!!!!!!!!!
それがこんな…大地をえぐり吹き飛ばす威力に…!!!!!!!! フーリャンのメコレ魔法並じゃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
………むぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「いっぱい来た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドシュウウウウウウウウウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バゴンバゴンバッグゴオォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぐぬーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! こりゃたまらんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐらぁ

ヒュオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「まずいッッ 体勢が崩れたところに狙いすましたような矢ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジックウエポン………地………と氷!!!!!!!!!!!!!!!!
『ナチュラルシールド』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブァンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ガギィィィイッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「………ぐッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
151創る名無しに見る名無し:2013/06/21(金) 19:41:17.25 ID:zET+MbwA
《ナチュラルシールドで矢を受け止めたサナバー!!!!》

ズザザザザザザザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「うッッぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「な…なんという圧力…!!!!! 盾で矢を防いでも…徐々に押されていく……!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズ…ズ…

サナバー「だが防ぎきれる…! …!!!!!!!!?」

ヒュッ……カンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ずおおアァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「わしの盾に突き立った矢の尻に…別の矢を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…なんという繊細なコントロールじゃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 神業なんてレベルじゃないぞいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
う…うわアァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッシィィィィィィィンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドガガァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「…あ…ぐ…!!!! …………ぬぅッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《弾き飛ばされ仰向けに倒れたサナバー!!!!
その目には空から流星のように降り注ぐ矢の雨が見えた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「う……うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
152創る名無しに見る名無し:2013/06/21(金) 23:11:08.43 ID:zET+MbwA
アイゼン「…おー!!! 見事な矢の連携!!!! 惚れ惚れするね〜ピリコちゃ〜〜〜〜〜〜ん
こりゃとったか?」

ピリコ「…………………」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………
パカラ…


ピリコ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ラッキー「ヒヒーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【サナバーの魔法馬 ラッキー(月額有料)】

サナバー「あ…ありがとう…助かった…ラッキー…!!
久々じゃのう…!!!!!!!!!!!!!!!!」

ラッキー「ひひーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


アイゼン「馬を召喚したか あれだけの矢を避けるなんてなかなか機動力がありそうだな
まぁここはピリコちゃ〜んの逆流鏑馬 期待してるぜ〜」

ピリコ「………」
キリリリッ…
パシュンパシュンパシュンパシュンパシュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「来たぞ!!!!!!!!!!!!!!!! ラッキー…避けれるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ラッキー「無論」
キリッ!!!!!!!!

サナバー「お おう」
しゃべるな…

ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


アイゼン「おーおー避けてる避けてる!! なかなかやるなあの馬 ……いや乗り手もか
ありゃ馬と乗り手が信頼してるからこそ出来る芸当だ 見事だねぇピリコちゃ〜ん」

ピリコ「……………」

――― 回想

子ピリコ「サナバー 馬操縦するのうまいね!!!」

子サナバー「まぁなっ!! 将来は騎手にでもなろうかな!!!」

子ピリコ「なれるよ!!!! サナバー馬並だもん!!(意味深)」

―――

ピリコ「………………」
153創る名無しに見る名無し:2013/06/22(土) 16:18:56.86 ID:hVdM0heh
パカラッパカラッ
サナバー「…はあああああァ〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

――― また回想

ヒョッ トンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
子ピリコ「やったー!! また真ん中だっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

子サナバー「ピリコすげー!!!!!!!!
大人になったら凄腕の狩人になれそうだな!!!!!!!!」

子ピリコ「そぉ? でもこれなら速く動いてる馬にも当てれそうだよっ!!!!!!!!
サナバーの馬だって今なら簡単に射れそう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(意味深)」

―――

サナバー(そう……昔からお前は器用で特に弓矢の腕は天性のものじゃった…
その腕で…わしを狙うのか……ピリコ…!!
今お前が何を思っているのか……あの時からお前の心がどう変わってしまったのか……わしには分からん…
だからお前をその場から連れ出して 話を聞きたいんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
キィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!


ピリコ「………………!」
キリリ………ヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


スカァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(大きく外した!!!!? まさかピリコに動揺が…!!!!!!!!!?)


ピリコ「…………………まがつつの矢」
ギラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


クンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「なッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! わしらを通りすぎた矢がUターンしたじゃと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あ…あたるッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

トスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラッキー「あ…あふぅぅううううううううううううううううううううううううんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビクンビクンッ

サナバー「ラッキー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! アンラッキー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
154創る名無しに見る名無し:2013/06/22(土) 22:59:25.23 ID:hVdM0heh
ヒュンヒュンヒュンヒュン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カカカカカカッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラッキー「おうふあんあんンほオオオオオオオオオオオオッほぉぉぉぉぉぉぉぉォォォォォォォォォォォォォォォんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ぬおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラッキーの尻に矢がいっぱい刺さってしまった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だ…大丈夫かラッキィィーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ラッキー「はぁはぁはぁはぁ……」

ラッキー「馬の尻は性感帯っスから大丈夫っス……☆」
きゅっぴ〜〜〜ん☆

サナバー「そ…そうか…」
だからしゃべるな…

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぬっぬう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! たくさんの矢がわしらを通り抜けた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これらが全部またUターンしてくるのかッ…」


ピリコ「………………………まがつつの矢秘技『つぼみ返し』」


ククククククククククククククククンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《数十本の矢が内側にUターンしラッキーを狙う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ラッキー「ハァハァ…き…来てェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒヒーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《↑オス》

ドクドクドク…

サナバー「い…いくら性感帯でも当たれば血が出るッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これ以上刺さるのはまずい!!!! 撃ち落とすッ!!!!!!!!!!!!!!!!
バクサーレ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドドドウゥーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「よ…よし!!!」

ラッキー「ヒ…ヒヒーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(前!! 前ーーー!!!!!!!!)」

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒュオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぐっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ラッキーの後ろに気を取られてる隙にッ…」


ドスッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
155創る名無しに見る名無し:2013/06/22(土) 23:02:02.93 ID:tzAqzP4x
性感帯だったのか……w
156創る名無しに見る名無し:2013/06/22(土) 23:20:58.50 ID:hVdM0heh
プシューーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぎぃぃッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《サナバーの肩に鋭い矢が刺さるッ!!!!!!!!》


ギンッ…
ピリコ「………………ほうらいの矢」

アイゼン「さっすがピリコちゃ〜〜〜〜〜〜〜ん
連携の取れた騎手と馬の呼吸を乱して騎手をとった!!!!!!!! 惚れ惚れする技の冴えよぉ〜」

ピリコ「………………」


ドッスゥゥーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「がぁッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《落馬》

ラッキー「ひひーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キキーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ラッキー「ひひーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《馬ひざ枕》

サナバー「す…すまぬラッキー……! …んぐぅ…!!!!!!」
ズリュリュッ…

ラッキー「ひひん!!!!!!!!!!!!!!!! ひひーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「まさか本当に射られるとはのう…!!! くっ…近づけん………」

ラッキー「ひひひん!!!!!!!!!!!!!!!! ひん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ひーひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「諦めるな…といいたそうじゃな…
だが……これ以上は危険じゃ… 何よりお前の身が持たん…
お前が傷ついたら…わしは…わしァ…
お前の治療代を50万は払わなければならんくなる…!!!!!!!!!!!!!!!!
もう借金はいやじゃあ…!!!!!! 借金はいやじゃあ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽろぽろ…

ラッキー「バッキャロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
金のことなんて言ってる場合じゃないひひんろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何年も離れ離れだった友を目の前にして “諦める”という選択肢はないひひんひーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
立ち上がるひひーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ラッキー…!!!!!!!!」

ラッキー「それにお金の事なら大丈夫ひひん…!!!!
自分からオーナーに掛け合って 1年の滞納の許しを出してもらうひん…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
きらぁぁッ…☆

サナバー「ラ…ラッキー…!!!!!!!!!!!!!!!!」

ラッキー(そこは治療代なんていらないと言ってほしかった…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ぽろぽろぽろぽろ…

サナバー(借金は…嫌じゃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ぽろぽろ…
157創る名無しに見る名無し:2013/06/22(土) 23:56:24.52 ID:hVdM0heh
サナバー「じゃが…ラッキーの言う事はもっともじゃ……まさか馬に説得されるとは…」

ラッキー「自分はぶら下げられたニンジンを追うようの愚馬とは違いますから」

サナバー「お…おぉうそうか… もう当たり前のようにしゃべるなお前…
ま…まぁいい…よし…行こう… だがこのまま突っ込むのはまずい
……アレをやるしかない」

ラッキー「!!!!」

サナバー「アレをやったのは1年前のあの時っきりじゃ… またお前の体に負担をかけるかもしれんが…良いか」

ラッキー「ヒッヒィーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「…うむ!!!!!!!!」



アイゼン「…諦めたかな?」

ピリコ「………………いや」


パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


アイゼン「! 来やがる タフな若者だ!!」

ピリコ「…………………………」


サナバー「もう簡単にはラッキーは傷つかせぬぞい!!!!!!!!!!!!!!!!
ラッキーを媒体にマジックウエポン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
『地』『水』『飛行』の複合型ッ!!!!!!!!!!!!!!!! 『アーマーペガサス』じゃあぁーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ピキキキキ…ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラッキー「ひっひ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


アイゼン「馬が鎧を!!!!? いや…馬に魔法を纏わせたのか!! だがピリコちゃ〜んの矢ならあんなの簡単に貫いちゃうよなぁ」

ピリコ「………………ほうらいの矢」
ギリッ… パシュウゥン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ギュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カンッ…!!!!! ズリュンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ほうらいの矢はラッキーの鎧に当たった!!!! だが貫く事はなく 鎧の上を滑り受け流された!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「よし!!!!!!!! うまくいった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ラッキー「ヒヒーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぬるぬるぬる〜〜ん


アイゼン「なるほど 鎧をぬるぬるとした汁でコーティングし矢を滑らせて受け流したわけか
あの若者 なかなかやるな! どんどん近づいて来るぞピリコちゃ〜〜〜ん」

ピリコ「…………………くっ…!」
158創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 00:21:04.85 ID:B03llXgV
サナバー「今は飛べる!!!!!! 一気に屋上まで駆け登るぞい!!!!!!!!!!!!!!!!」

ラッキー「ぶるるるる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バサァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ピリコ「…ッ!!!!! ほうだきの矢」
シュパタタタタタタァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「!!!!!!!! ハイヤー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ラッキー「ひひぃん!!!!!!!!」
サッ!!!!!!!!

サナバー「恐ろしいのう…!!!!!! 鎧で被えない唯一の部位である目をピンポイントで狙ってきたっ!!!!!!!!!!!!!!!!
だがそうはいかん…! そしてたまには…わしからも攻撃じゃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バクサエンバー メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュボンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《巨大な火球!!!!!!》


アイゼン「! 魔法撃ってきたぜぇっ」

ピリコ「! …あだぎりの矢」
シュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ズグォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ピリコの矢は火球を貫き消し去る!!!!!!!!!!!!!!!! …と!!!!!!!!…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?》

ドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プシュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《貫かれた火球の後ろにあった球体に矢が当たった!!!! すると黒い霧が吹き出す!!!!!!!!》

ピリコ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

アイゼン「煙幕!!!!? 衝撃で発動するタイプの魔法か!!!!!!
火球の後ろに全く同じ軌道で撃っていたのか!!!!!!!!!!!!!!!!」

ピリコ「………!!!!!」
キョロキョロ

バッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラッキー「ヒヒーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ピリコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ピリコ「……サナ…ッ…………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
159創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 01:30:59.77 ID:B03llXgV
《一気に駆け登ったサナバーはついにピリコの元へ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ピリコ「サッ…ナ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「ピリコ捕まれェッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 帰ろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ピリコ「…………!」
ザ…

アイゼン「おい…おい…」

ピリコ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

スチャ…!!!!!!!!
アイゼン「おいおい…おいおいおいおいおいおい……
来ちまったのかよ…
そんなことされたら………」

アイゼン「俺が動くしかないじゃねーの…」
ズ…ズ…ズ…ズ…ズ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゾク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ピリコ「…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キリッ…

ゴォッ
アイゼン「一刀両だ…」

ピリコ「るぴかしの矢!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ごぶぐぁふぁッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《サナバーの腹にデカイ矢が突き立つ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

アイゼン「ん?」

ピリコ「ハァッ…ハァッ…ハァッ………」

ヒュ…ゴ…オオオオ…
サナバー「ピリ…コ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
メキメキメキ…

ドパァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《矢が炸裂しサナバーは吹っ飛んだ!!!!!!!!!!!!!!!!
そして砂煙舞う 眼下へと消えて行った……》

ヒュゴオオオオオオオオ………

ピリコ「………………………」
160創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 02:04:20.40 ID:B03llXgV
アイゼン「……もう来ないな…まぁ大分吹っ飛んだしな それにこの高さだ
死んじゃいないだろうが ここまで来る余力ないだろうよ
ぶへへへへへへっ グッジョブだぞピリコちゃ〜〜〜〜〜ん」

ピリコ「…………」

アイゼン「だけどだ………何故るぴかしの矢を打った?」

ピリコ「……………」

アイゼン「るぴかしの矢は刃の付いていない刃だ 刃の付いた矢なら 今ので確実に殺せたぜ?」

ピリコ「………………この矢しか ………………もう無かったもので」

アイゼン「あら本当だねぇ
そりゃまた失敬 俺はてっきり ピリコちゃ〜んがあの若者を庇ったのかと思ったよ
俺に攻撃されてたら間違いなく死んでたからさ ぶへへへ…」

ピリコ「………」

アイゼン「なんか因縁? あり気だったから変に疑っちゃったよ
すまんすまん 違うならいいんだ ………ぶへへ」
ニィィ…

ピリコ「………………………」

ゴオオオオオオオ………

―――

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

サナバー「……う…ッ 体…全身が…痛い…」
ガラ…

バカララッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラッキー「ヒヒーン!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「ラ…ラッキー…!!!! 良かったお前も無事だったか…」

ラッキー「ひひん…」

サナバー「くそっ……わしはピリコを助けられんかった…!!!!!!!!
い…いや…もう一度じゃ… わしはまだ諦め……ん!?」
グッ…

サナバー「この鉄のような触り心地は…………ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「―――」

サナバー「チ…チロリーンちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
な…なんてひどい姿ッ…!!!!!!!!!!!!!!!! 体中に穴が空いておる…!!!!!!!! 頭にも…血がいっぱい…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
……チロリーンちゃん!!!!! チロリーンちゃんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「―――」

サナバー「……そ…そんなまさか……………死んでるッ…!!!!!!!?」

オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
161創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 02:06:52.04 ID:RtQsFq4Z
マジか…w
162創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 02:13:37.30 ID:C/OaH5RN
死んでたのか……w
163創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 15:24:27.28 ID:B03llXgV
ぽろ…ぽろ…
サナバー「チ…チロリーンちゃん…君ほどの者が……くっ…!!
いっぱい戦ったんじゃな… その傷だらけの体を見れば分かる…… ……ゆっくり…休んでくれ…」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオ…………
ワー… ワー… ワー… カキィーンカキィーン…

サナバー「…………みんなにも会わせねばならん………
連れていこう………… ここでも比較的安全な場所に… ………ラッキー…… チロリーンちゃんを乗せてくれるか」

ラッキー「お安い御用 お姫様抱っこで!!」
キリッッ!!!

サナバー「いや…普通に背中に乗せてくれ…」

サナバー(フーリャン…ねこちゃん…うさぎちゃん…エンデリル君…マリスモ…ワラース…ジュリー殿…あと他…
みんなは無事でいてくれ……… どうかこれ以上はッ…!)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

―――…

オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙

うさぎ「―――」

亀「き…寄生が…うさぎに纏わり付いて…消えちまったァ…!!! お…おいうさぎ…大丈夫か…」

うさぎ「―――…」

うさぎ「……………」

うさぎ「らへぇぇぇ…」
とろぉぉぉん……

亀「うさぎ?!!!!!!!! ど…どうしたんだ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「にょろぉぉぉぉぉぉぉん…」
くねくね

しゅるしゅるしゅる
亀「は…はううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
《うさぎが突然エンデリルにあつく絡んできた!!!!!!!!》

亀「バ…バッキャロォ!!!!!!!! こ…こ…こんなとこで何しだすんだッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな見てるぜッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドキドキ

うさぎ「にょろぉ〜〜〜ん にょろろぉ〜〜〜〜ん」
しゅるしゅるしゅる

ギリギリギリリリリッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「ぐぉおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! き…きついッ きついッ!!!!!!
キマッてる!!!!!!!!!!!!!!!! キマッでるゥ〜〜〜〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お…おがじい…!!!!!! うさぎが…おかしいぃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ラレロレルロロロォォォォ〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うさぎ「にょろおおおおおお……!」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
164創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 15:26:34.45 ID:B03llXgV
ギリリリリリリッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「うぉッ…ごォッ…!!!!!! 落ちる…!!!!!!!!! このままじゃ…ヤバ…い…!!!!!!!!!!!!!!!!
す…すまんうさぎ…!! ちょっと破壊ボイス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バチィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うさぎ「にょろぉ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「どうしちまったんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「にょ…………」

うさぎ「ろォ〜〜〜〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
でろろろぉぉぉぉん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うさぎの体からなんか触手いっぱい出た〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
う…うさぎがタコになっちまったァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
逆説かーーーーーーーーー!!!!!!!! 進化の逆説かーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

うさぎ「にょろろろろろろろオオオオオオオオオオんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシバシバシィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「ひでりーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…なにがなんだか分からねぇ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だがこのままはマズイぜッ!!!!!!!! 悪いが動きを止めさせてもらうぜッ!!!!!!!!!!!!!!!!
金縛りボイスとマヒボイス……『停止ボイス』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
モエ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

うさぎ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピキィ〜〜〜〜ンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「はぁはぁ…傷に響くぜッ…! …一体どうしちまったんだうさぎは…」


??「彼女は寄生されたんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
165創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 17:17:08.18 ID:WfY+fctd
たこうさぎだと
166創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 18:00:43.95 ID:B03llXgV
167創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 18:07:20.82 ID:B03llXgV
168創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 19:57:38.89 ID:B03llXgV
亀「え…?! 寄生…!!? えっ…お前…誰!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
テルマ「俺はブルーマウンテン・テルマッ!!!!!!!!!!!!!!!! テルマと呼んでくれッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
寄生にはちょいと詳しい男さッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「…!!!!!?
見たことねぇ顔だぜ… 魔法使いか…それとも魔反会かッ…」

テルマ「いや俺は寄生ハンターだッ!!!!!!!」

亀「寄生ハンター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
まったくの部外者かよ!!!!!!!!!!!!!!!!? なんでこんな戦場にいるんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

テルマ「実はな…ッ この近くを通っていたら急に腹が痛くなったッ
これは野外プレイ(野ウンコ)だなと思ったら…そこにトイレがあるじゃないかッッ!
助かったと思ってトイレに入ったらお前……コレだよ…ッ
なんか気まずいから出られなくて困ってたら寄生の気配を感じたんだッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「つまり巻き込まれたのかよ…」

テルマ「だがそのおかげで我が宿敵・寄生に出会えたッッ…!!!!!!!!
まさに『ウンコして痔固まる』ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「そんな諺ねェェー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずずーん!!!!!!!!

テルマ「このままほっておくとヤバい事になってしまうッ
早急に彼女から寄生を払う必要があるッッ!!!!!!!!」

亀「そ…そうだな!!!! 身動きが取れない今ならそれも出来るぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハンターあんたなら払えるのかッ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

テルマ「やってみようッ!!!!!!!! 俺の『アンチパラサイトハンド』で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ペタ……… つんつん さわさわ…… すりすり
ペタペタペタペタ… ちょんちょんっ
なでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなで
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ……
グニングニングニン もみゅもみゅもみ〜〜〜〜〜〜〜ん

テルマ「ハァ…ハァ…ハァ…」

亀「ど…どうだ…!!!!!?」

テルマ「…………」

テルマ「分からん………でもありがとうございましたッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシューッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「てめぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ただうさぎを揉みしだいただけじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ブッ殺すぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
169創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 20:54:48.82 ID:B03llXgV
亀「てめぇ!!!!!!!!!!!!!!!! マジメに答えろよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
寄生は取れたのか!!!!!!!!!!!!!!!!?」

テルマ「…………ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
……とても良い柔尻で……」

亀「いいぞ そのまま批評を続けやがれ
死にてぇならよ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキィィィンッ…!!! ギッロオオオオオオオオオオオオッッッ…

テルマ「冗談だッ おちケツッ」

亀「…」
ジャキッ!!!!!!!!!!!!!!!!

テルマ「ま…待て……… と……とりあえず…結論から言うと……
分からんッ… つーか…………俺に払えるわけねーだろッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「逆切れすんじゃねぇッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

テルマ「そもそも俺に寄生を払うスキルなんてねぇッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それどころか寄生だって始めてみたんだぞバカめッッ」

亀「なんだそりゃ!!!!!!!!!!!!!!!! お前寄生ハンターなんだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

テルマ「そ…それは無職というバッドステータスを隠すための偽の職業だッッ!!!!!!!!
本当の俺はちょっと寄生に詳しい放浪ニートだぞーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「なんで威張るんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ずずーん!!!!!!!!

テルマ「だが寄生に詳しいのは本当だッ
そしてこれだけは言えるッ ……彼女はもう元には戻らんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! え……!!!」

テルマ「寄生に取り憑かれたものは一生寄生を切り離す事は出来ない
だが寄生を消し去ることは出来る方法はある…ッ」

亀「そ…それを言えよ…!!!!!!!」

テルマ「寄生されている彼女ごと殺すしかない
いや…ここで殺さなければ彼女は殺戮モンスターに成り果てるだろう」

亀「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシャアアアアアッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
170創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 22:56:03.78 ID:B03llXgV
ガッ!!!!!!!!
テルマ「げへッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「で…でたらめ言ってんじゃねぇ!!!!!!!!
うさぎを殺せだと…? いくらゴシップに寛容な僕でも……いい加減キレるぜッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

テルマ「本当だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハンターではないが寄生の知識なら他の人間を遥かに凌駕していると自負しているッ
俺の経験上 寄生に寄生された人間がもとに戻った例はないッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
寄生に囚われた人間を解放するには殺すしかないんだよッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「嘘だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

テルマ「あんた……彼女の仲間だろ………だったら
あんたがケリを付けてやりなよ まだ彼女にほんの一片ほどの理性があるうちに…!!!!」

亀「仲間……………」

うさぎ「にょろ〜〜〜〜〜〜〜 にょろ〜〜〜〜〜〜〜〜」
うじゅうじゅじゅ…

テルマ「!!!!! なんだか縛りが取れそうだッ
はやくッ!!!!!!!! 今やるんだッ!!!!!!!!!!!!!!!!
動きだすぞッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「ぐ…!!!!!!!!」
チャキッ…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

うさぎ「にょろおお…!!!!!!!! にょろおお…!!!!!!!!」

テルマ「はやく殺るんだ!!!!!!!!!!!!!!!! 仲間を救ってやれッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「………仲間じゃねぇ…」

テルマ「は…?」

亀「殺せるわけねぇだ狼牙ちくしょうッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんもしらねぇ野郎が勝手言うんじゃねぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

テルマ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だが…………はうあッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

しゅる…しゅる…しゅる…
うさぎ「にょろろろぉぉぉぉ…」

テルマ「動き出したぞォォォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
171創る名無しに見る名無し:2013/06/23(日) 23:39:09.56 ID:xS79o2cH
うさぎ「にょろにょろにょろにょろにょろォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しゅんしゅんしゅんしゅん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

テルマ「こ 拘束が解けたッ!!!!!!!! もう一度拘束を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「…停止ボイスは一度喰らったら耐性が出来るからしばらくはきかねぇぜ…」

テルマ「はやくやらないからッ …見てろ!!!!!!!!!!!!!!!!
お前の判断ミスが彼女を怪物に変えたぞッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「にょろオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュンヒュンヒュン

バシンバシンバシィィィンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔法使い「ぐわたー!!!!!!!!」

魔反会兵「ぬるぽッ!!!!!!!!!!!!!!!!」


テルマ「無差別に攻撃を始めたッ!!!!!!!!!!!!!!!!
それみろッ!!!!!!!! 彼女の寄生がもたらす凶悪なモンスターの部分が姿を表したぞッ!!!!!!!!!!!!!!!!
このままじゃ寄生の狂暴さが加速するッ…」

亀「…!!」

テルマ「彼女はいずれ他の魔法使いを殺すぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それで良いのか!!!!!!!!!!!!!!!!? このまま彼女をモンスターにしていいのかッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「お前……なんだか僕にさっさとうさぎを殺して欲しいみたいだな…」

テルマ「お…俺は彼女とあんたと…周りの事を思ってだなッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「だが僕は殺せねぇ
だからお前が殺してくれ」

テルマ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

亀「僕がうさぎを抑える お前が僕ごとうさぎを殺してくれ
そこらへんに転がってる剣でな」

テルマ「な…なんで…あんたまで…」

亀「僕はうさぎのただの仲間じゃねぇ…………
僕は…………あいつを僕の手で殺すくらいなら
一緒に死ぬ道を選ぶぜッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

テルマ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ピクッ…
うさぎ「にょろ…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ
172創る名無しに見る名無し:2013/06/24(月) 01:18:24.49 ID:SirXQtHU
亀「頼んだぜッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

テルマ「あッ! …………!!!!」
チャキッ


亀「うさぎーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダダダダダダダダダ

うさぎ「にょろにょろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しゅるるぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「ぐッ…!!!! ぎッ……!!!!!!!!!!!!!!!!
ぉああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシィィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!

うさぎ「にょ!!!!!!!!」

ギュッ…
亀「……捕まえたぜ…!!!!!!!!!」

うさぎ「……にょろにょにょーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシバシバシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「あわてるな 僕だって死ぬんだ お前とな
……僕って結構すぐ死ぬってイメージが付いてるけど 当事者である僕は生に執着してるタイプなんだぜ
出来るかぎり長生きすることが僕の子供の時からの目標だった
…おっと 別にこれはお前への当てつけじゃあねぇぜ!!!
それでも…こんな死に方なら悪くねぇと思っちまったんだぜ…」

うさぎ「にょろにょろにょろにょろ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシバシバシッ!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「僕は昔から空気が読めないから女の子に好かれるようなタイプじゃなかったんだぜ
それでも何度か女の子と付き合った事はあるが… 長くは続いた事なかった
みんな僕のテンションに疲れて離れちまうのさ
でもお前はそんな僕に好意を抱いてくれたんだよな ついて来てくれたんだよな…
最初は気恥ずかしくてたまらなかったけど今なら嬉しいと思えるぜ
ありがとよ…僕みたいな眉毛しか取り柄のないエリンデルと名前を間違われるチョンマゲチビを好きになってくれてよ…
お前が常々言っていたケッコンは出来なかったが…
せめてあの世では………」

うさぎ「………」

うさぎ「くせェェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙ォ゙ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「うぇええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ど〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
173創る名無しに見る名無し:2013/06/24(月) 01:27:11.97 ID:SirXQtHU
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うさぎ「くせェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こいつはくせェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リア充の匂いがプンプンするぜ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 触手がうさぎの背中に集まった!!!!!?」

ズル…!!!!!!!!!!!!!!!!
寄生の素「こんなとこいられるかーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズニュニュウゥ〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「どええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 寄生がうさぎから出てったぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


テルマ「ま…まさか…リア充の気に当てられたかッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
マ゙ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

テルマ「寄生というのは基本的に総じて非リア充!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
故にリア充の中に寄生するのを極端に嫌う性質があるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今の彼のクッセェクッセェ台詞で寄生は彼女をリア充と判断し中から逃げ出したんだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「マジで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ンブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

寄生「ちくしょー!!!!!!!! 非リア充はどこだ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「…! 逃がさねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! PHソード!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズバババババババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

寄生「ぎぇぴー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシュウウウウッ…!!!!!!!!
174創る名無しに見る名無し:2013/06/24(月) 01:30:07.45 ID:Px9y7ziv
新たな性質がw
175創る名無しに見る名無し:2013/06/24(月) 01:56:44.62 ID:+qP2OU7v
こいつ念末だな
176創る名無しに見る名無し:2013/06/24(月) 17:42:04.66 ID:FdcFFEDc
しゅうううううううううう……

うさぎ「ぴょ………う………」

亀「うさぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! よ…良かったぜ……本当に良かったぜ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「ぴょいぃぃ〜〜〜〜ん……
チィ…なんかわかんないけど……エンぴょんの事もっと好きになったピョ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふか〜〜

亀「や…やめろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! は…離れろ!!!!!!!!!!!!!!!!
ぼ…僕はそんなつもりねぇぜッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あせあせ

魔法使い(リア充が…)

魔反会兵(爆発しろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨……

亀「あれ? そういやテルマはどこいった?」

うさぎ「ぴょ?」

亀「お前を助けるのに協力してくれた通りすがりなんだが……
まぁなんの役にも立たなかったが…
……まぁいいかまたいつか会うだろ…
それより…疲れた…… しばらく戦いには参加出来ねぇぜ…」

うさぎ「ぴょいいい…」

【エンデリル&うさぎ リタイア……】


―――

テルマ「………」

メロンピルト「しくじっちゃいましたわね」
【宣伝戦略班 班長 メロンピルト】

テルマ「………メロンピルト様ッ」

メロンピルト「上手く味方同士で殺し合いさせれたら100点でしたのに」

テルマ「すみませんッッ… エンデリル・デヴァーが女を取り押さえた時に2人まとめて殺せたのに」

メロンピルト「いいえ 直接手を出すのは私の信条に反するもの テルマの行動は正解です
言葉で混乱させ 欺きそして追い込み 敵を殺す それが私達宣伝戦略班の戦い方ですので
次のターゲットでがんばりましょうね 副班長テルマ」

テルマ「は…はッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
【宣伝戦略班 副班長 ブルーマウンテン・テルマ】

オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙………
177創る名無しに見る名無し:2013/06/24(月) 23:19:10.75 ID:FdcFFEDc
―――

《魔獣… それは魔法使いが使役する魔力から生まれたケモノ

古代魔法帝国時代 世界を支配した魔法使い達は己の魔力から怪物を生み出す技術を作り出した
今の時代には伝わっていないため どのようにして作られたかは不明だが…ある神話を元に考案された方法だという伝承だけは残っている

現代の魔法使い達も 試行錯誤の末 魔獣に限りなく近い存在を生み出すことには成功した
それは既に存在する動物に魔力を与え姿や能力を変質させる というもの
それらは人造魔獣と呼ばれているが 能力にバラつきがあり 出来の良いものと悪いものが非常に極端である
それでも強い人造魔獣は存在するが やはり古代式の魔獣の性能には遥かに及ばない…》



ザッザッザッザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《ここに古代式の魔獣が4体居る!!!!!!!!!!!!!!!!
リリス!!!!!!!! ディアボロ!!!!!!!! アポロ!!!!!!!! トリスタン!!!!!!!!
この4体はフーリャンが使役する魔獣!!!!!!!! しかしフーリャンは家族のように扱っているぞ!!!!!!
この4体は本来戦闘用ではないが フーリャンの側にいた影響か 努力の賜物か はたまた元々持っていた潜在能力か
4体とも特殊な能力を有している!!!!!!!
この魔獣達もこの戦いに参加しているッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


リリス「む〜〜〜」

ズゥン
魔獣「ギャルルゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!」

リリス「人造魔獣〜〜〜〜〜
あたしこいつら嫌い〜〜〜〜〜〜
殺そ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

魔獣データ:リリス
【属性:闇 分類:悪獣 レア度:B 格:B 能力:S 魔力:A 戦闘力:A】

S→ヤバイ A→パない B→すごい C→わ〜お D→普通 E→クソ
178創る名無しに見る名無し:2013/06/24(月) 23:56:45.98 ID:FdcFFEDc
魔獣1「マウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

リリス「森羅万象おめめ〜〜〜」
カァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔獣1「グゲェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《魔獣1の上に巨大な鉄球が現れた!!!!!!!!
リリスの能力『森羅万象おめめ』はあらゆるものを創造し出現させる能力!!!!!!!!
リリスが想像可能なものならなんでも創造出来る!!!!!!!!
しかし創造するものの構造が複雑なものほど魔力と体力を消費し ローディングに時間がかかる!!!!!!!!!!!!!!!!》

魔獣1「ギギギギ…!」

リリス「動けない所に地面から槍を生やして刺しまくり〜〜〜〜」
カァッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ぐさぐさぐさぐさぐさァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔獣1「おんぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リリス「偽物の魔獣が本物の魔獣に盾突くなよぉ〜〜〜〜」
ババンッ!!!!!!!!


―――

アポロ「!!」
ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔獣2「うほうほうほほ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンドコドンドコドンドコドンドコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《アポロと対峙するのは50m級の巨大魔獣!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

アポロ「!!」
ぼんぼこぼこぼこぼんぼこぼこぼこ!!!!!!!!

魔獣データ:アポロ
【属性:地 分類:魔人型 レア度:C 格:A 能力:C 魔力:D 戦闘力:A】
179創る名無しに見る名無し:2013/06/25(火) 00:28:16.09 ID:TM+wmtgY
アポロ「!!」
ドス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔獣2「ウッホ!!!! ウッホ!!!! ウッホホホ!!!!!!!!!!!!!!!!」

《アポロがパンチを打ち込むがあまり効いてない様子》

アポロ「!!」

魔獣2「ウッホオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《体を大きくし威嚇する魔獣2!!!!!!!》

アポロ「!!」
ぐぐぐ…ボンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《アポロも負けじと体を大きく見せ威嚇………というより本当に大きくなった!!!!!!!!!!!!!!!!》

魔獣2「ウ…ウホォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ヌンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

アポロ「!!」
グググッ… ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔獣2「ウホ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

《どんどんどんどん大きくなるアポロ!!!!!
アポロは新たな能力『ハイパーバンプアップ』を習得していた!!!!!!
これでアポロは最大20mまでバンプアップ出来るのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

アポロ「!!」
ズゥンッ…!!!!!!!!

魔獣2「ウ…ウホ…ウホ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《巨大化したアポロに脅威を感じた魔獣2はアポロに殴り掛かる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

アポロ「!!」
もこもこもこもこ…
《更に巨大化するアポロ……と!!!!!? 巨大化するのはアポロの右腕だ!!!!!!!!!!!!!!!!
これがアポロが元から持つ能力『マッスルTF(ムーブ)』!!!!!!!! 体の筋肉を一カ所に集める能力!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アポロは巨大化した全身の筋肉を右腕に集中させた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! それは…右腕だけで魔獣2の大きさを遥かに超えるほどの巨大さ!!!!!!!!!!!!!!!!》

魔獣2「う…うほ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

アポロ「!!!!」
ヴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズバッチィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔獣2「う…うげぼぁぁッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブチューッ!!!!!!!!!!!!!!!!

アポロ「!!」
ドンドコドンドコドンドコドンドコ!!!!!!!!
180創る名無しに見る名無し:2013/06/25(火) 00:40:52.61 ID:TM+wmtgY
魔獣データ:メカおかず
【属性:飯 分類:茶わん蒸し レア度:E 格:E 能力:C 魔力:E 戦闘力:C】

能力:練乳ビーム 八つ裂き爪 バズーカ
特性:メカ
備考:ゴキブリが好き
181創る名無しに見る名無し:2013/06/25(火) 00:49:44.16 ID:V43CRnWr
スペック低いwww
182創る名無しに見る名無し:2013/06/25(火) 00:52:24.67 ID:TM+wmtgY
ディアボロ「ムチュ〜〜〜ンムチュムチュ」

魔獣3「カロロロロ…」

ディアボロ「ムチュチュ〜〜」

魔獣データ:ディアボロ
【属性:水 分類:女型 レア度:D 格:D 能力:B 魔力:B 戦闘力:C】

ディアボロ「むちゅ〜〜〜〜ん…むちゅうぅ…!」
くねくねくね…

ほわわ〜〜ん…
魔獣3「カロ……」

ディアボロ「ムチュ…チュチュ…☆」
フリ フリ

デレ〜〜〜…
魔獣3「カロ〜〜〜…」
よろよろよろ…

《ディアボロは落とし屋である…
あらゆる者を魅了し 下心満更な気分にさせてしまう…(人間にはあまり効かない)
落ちた相手に自慢の大きくてぷるぷるの唇で誘惑し そして…》
ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ディアボロ「むぢゅべろぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブチュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔獣3「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブチュッ ブチュッ… ムチュムチュペロ…
じゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるる〜〜〜…

魔獣3「―――…!!!!!!!!」
とろん…

魔獣3「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビクンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ディアボロ「ブッチュウウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズゾゾゾゾゾゾゾゾ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔獣3「も゙も゙も゙も゙も〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《魔獣3の何かが唇を通じてディアボロの中へと流れていく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それは魂!!!!!!!! ディアボロの本来の能力は口吸いで相手の魂を吸収すること!!!!!!!!!!!!!!!!
吸収した魂は空洞になっているディアボロの頭の中へと収納されるのだ!!!!!!!!!!!!!!!!
ちなみにディアボロの脳は肺と肺の間にあるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ディアボロ「…むちゅっ」
ちゅぽんっ…

ひからびら〜〜〜〜…
魔獣3「カ……あ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バターンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ディアボロ「…むっちゅうううう〜〜〜〜…!」
ベロォ〜〜〜〜〜〜……
183創る名無しに見る名無し:2013/06/25(火) 00:55:59.74 ID:TM+wmtgY
魔獣データ:ギガティラノックス
【属性:地 分類:爬虫類型 レア度:D 格:D 能力:E 魔力:D 戦闘力:A】

能力:安全放射火炎 しっぽ鞭 よく噛んで飲む
特性:8ビート刻むのが得意
備考:エアギター3段
184創る名無しに見る名無し:2013/06/25(火) 01:20:11.62 ID:TM+wmtgY
魔獣データ:トリスタン
【属性:光 分類:聖人型 レア度:S 格:S 能力:A 魔力:A 戦闘力:E】

トリスタン「………」

《トリスタンは4魔獣のなかで唯一完全なる戦闘用ではない魔獣だ…
無口で絵を描くのが得意な心優しい魔獣
結構女好きで チロリーン(故)でもイケるらしい》

魔獣4「オオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!

トリスタン「………」
サササササッ!!!!!!!!!!!!!!!!

《フーリャンの4魔獣の中では最も新顔だが 魔獣としてはかなり古くに生まれた方らしい
フーリャン達の前では無口だがリリス達が普段居る指輪の中ではとても饒舌で
魔獣の心得とはなんたるかをいつも熱弁している(図付きで)
知能が高く エンデリル辺りよりは賢い》

魔獣4「ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボボボボッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サササササッ!!!!!!!!!!!!!!!!
トリスタン「………」

《トリスタンの能力は『読心』……心を読む能力
この能力を使い敵の思考を読み行動を先読みし攻撃を避けるのだ》

魔獣4「お…オウオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バババババババババッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

トリスタン「………」
サササササッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《更に 心を読みながら敵の攻撃パターンや癖を瞬時に分析する
これでトリスタンは最終的には心を読まずとも敵の攻撃を避けられるようになるのだ
そして敵の弱い部分 脆い部分 もっとも隙ができるを目ざとく察知することが可能で》

トリスタン「………」
ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔獣4「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドシャアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《その隙をついて 敵に不意打ちをしかけ 弱い力で押し倒す事も容易なのだ!!!!!!!!!!!!!!!! そして後は…》

かきかき…サッ!!!!!!!!
トリスタン「……」
紙【GO】

魔法使い1「え!!? 俺ら!!!!!!!!?」

魔法使い2「や…やっちまえー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボコボコボコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《人任せ!!!!!!!!!!!!!!!! 敵にトドメを刺す力はないが サポート能力ならトリスタンは魔獣の中でも随一だ!!!!!!!!!!!!!!!!》

トリスタン「………」
紙【b】
185創る名無しに見る名無し:2013/06/25(火) 01:33:04.67 ID:TM+wmtgY
リリス「やった〜〜〜〜〜〜
うざい人造魔獣全部殺したっぽいよぉ〜〜〜〜〜〜〜」

トリスタン「………」
紙【( ̄ー ̄)】

リリス「わ〜〜〜〜〜トリドヤ顔〜〜〜〜〜〜〜〜
基本的に敵倒してないくせに〜〜〜〜〜〜〜
他の2人まだ〜〜〜〜〜〜」

ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
アポロ「!!」

リリス「ブ〜〜〜〜〜!!!!!!!!! デカ〜〜〜〜〜!!!!!!!
アポロでかすぎだよぉ〜〜〜〜〜〜 そして汗やべぇ〜〜〜〜〜〜〜〜
汗の熱気でアポロ周囲の温度が10度くらい上がったよぉ〜〜〜〜〜〜」

ザッ
ディアボロ「むちゅる〜〜〜〜〜☆」
たぷぉんたぷぉん

リリス「デ…テカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!! あたま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
ディアボロあたまでっかちすぎぃ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
元々体と頭のバランス悪かったのに更にバランス悪くなってるよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
どんだけ魂吸ったの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

ディアボロ「ムチュ」

リリス「20〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!?
そんなにキッスしたってことぉ〜〜〜〜〜〜?!!!!!!!!!
さすがディアボロ〜〜絶倫すぎ〜〜〜〜〜〜〜〜」

ディアボロ「ムチュ////」

アポロ「!!!」

リリス「ちょ〜〜〜〜〜ほら〜〜〜〜〜 アポロが嫉妬してるよぉ〜〜〜〜〜〜」

トリスタン「………」
紙【3】

リリス「なに自分もキスしてもらおうと思ってんのトリ〜〜〜〜〜〜〜〜
されたら死ぬけど〜〜〜〜〜〜〜〜」

トリスタン「………」
【^ー^b】

リリス「いいのかよぉ〜〜〜〜〜〜」
ズコォ〜〜
186創る名無しに見る名無し:2013/06/25(火) 20:36:08.89 ID:TM+wmtgY
―――

ダンネモ「そこダヨ!!!! やれ!!!!!!!!」

地域班兵達『ずりゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドド〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「っひょひょwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ササァァ

ダンネモ「な…何度避けられれば気が済むんダネ早く仕留めろヨ。この屑共!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「おっぴょひょひゃらりwwwwwwwwwwwwwww何度でも避けれるしwwwwwwwwwwwwwww
おら来いよノロマな蝸牛どもwwwwwふしゅううううwwwwwwwwwwんりりィwwwwwwwwwwwwwww」

地域班兵「ギギギ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビキビキ…

ダンネモ「ヌ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!。まったくその通りダヨしっかりやれバカタレ共ガ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「お前さっき自分の班は統率力はNo.1とか言ってたけどwwwwwwwwwwwwwww
肝心の戦闘では全然実戦的じゃねーよwwwwwwwwwwwwwww
一糸乱れぬ集団行動が得意ならマスゲームでもやってろバカwwwwwwwwwwwwwww
ぷぇwwwwwwwwwwwwwwwふぇwwwwwwwwwwおんぷぁwwwwwしゅるwwwwwwwwww」

ビキキ…
ダンネモ「い…いつまで奴の口を回す気ダヨはやく攻撃しろヨ戦闘でも一流であると思い知らせてやれヨ!!!!!!!!。さっさと玉砕でもしてこいボケナス共!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

地域班兵「ち……ちぃぃぃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

地域班兵「や…やれぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

スンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ワラース「外れだ………
お前の人生も外れだらけだけどな……ポモモりゅうwwwwwwwwwwwwwww」

地域班兵「きいいぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「ふひひwwwwwwwwww炸裂爆竹(ポテチの袋製)wwwwwwwwww」
ポーイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドパパバパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
地域班兵『ぎゃああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ワラース「電撃如意棒(うまい棒製)wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
にょにょっ ぐるーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
地域班兵『あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
187創る名無しに見る名無し:2013/06/25(火) 22:41:33.89 ID:jMUORSUx
ブスプスプス…

地域班兵達『…………!!!!!!』

ワラース「まったくカスの集まりのくせに数だけは無駄に多いなwwwwwwwwww
おらおらチキン共wwwwwwwwww来いよwwwwwwwwww
俺は一人だぜブリモwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
チャキッ!!!!!!!!

地域班兵「くそが…!!!」

ダンネモ「なにをやっているんダヨはやく次々と攻撃を仕掛けるんダヨ敵の攻撃を受けても怯まず止まらずにどんどん攻め立てるんダヨ!!!!!!!!。お前らの代わりなんていくらでもいるからナ!!!!!!!!!!!!!!!! 何人死んででも奴を殺せ!!!!!!!!」


地域班兵A「ぐっ……ダンネモ班長……さっきからひどくねぇか…」

地域班兵B「自分は戦わず 後ろから指揮するだけなのに…!!! なんだあの態度…!!!!!!!!」

地域班兵C「あのアフロもそうだが 班長にもムカついて来た…!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「キキキキ…」
ジャキン…

ダンネモ「!!!!! アフロからバズーカを出しやがっタヨ…!。チャンスだ!!!! あの手の武器は一度撃たせれば反動がデカイハズダヨだから一人さっさと犠牲になって隙が出来たら全員で畳み掛けろ!!!!!!!!」


地域班兵D「ひ…一人犠牲にしろだと………簡単に言いやがる…!!!!!!」

地域班兵E「だがダンネモ様の言うことも確かだ……
このままじゃ地域班の名折れ…………
俺が……俺が人柱になってやるうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダダダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

地域班兵D「Eーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

地域班兵E「バズーカは俺が封じる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 俺の屍を越えていけェェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「いらっしゃいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
チュドンチュドンチュドンチュドンチュドンチュドンチュドンチュドンチュドンチュドオオオオオオオオーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

地域班兵E「ぎやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッゴオオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


地域班兵D「連射機能搭載のバズーカだったァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
188創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 00:13:32.58 ID:n45I3mXi
189創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 00:33:16.53 ID:n45I3mXi
地域班兵E「―――」
ぷしゅーー

地域班兵D「Eーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!

地域班兵B「隙なんてねぇじゃぬーかーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

地域班兵C「ダンネモ様!!!!!!!!!!!!!!!! ム…ムリです〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダンネモ「………!!!。何を腑抜けた事を言ってるんダヨ!!!!!!!!!!!!!!!! お前らの命なんざ100でも200でも捨ててあのアフロを殺すんダヨ!!!!!!!!!!!!!!!! なんなら今やられた奴を盾にして進め!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ビキィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
地域班兵A「なんだとおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

地域班兵B「もう許せねぇ!!!!!!!!!!!!!!!! 班長でも!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ダンネモ「は!!? おい…敵はアッチダヨなに逆走してコッチに…う…うおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ド〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もみくちゃもみくちゃもみくちゃ

地域班兵D「散々クズとかカスとか言いやがって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前のどこが偉いんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

地域班兵D「俺達を犠牲にして勝とうなんてリーダー失格だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダンネモ「ま…待てよワタシはそんなひどい事は言わないヨ落ち着くんダヨ!!!!!!!!!!」

地域班兵達『黙れ白々しい〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ボコスカボコスカボコスカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ダンネモ「ヤメレ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バキッ ドカッ ズギャッッ ゴキッ…!!!!!!!!!!!!!!!!


ワラース「…ひひひ…」
190創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 00:59:37.27 ID:n45I3mXi
【チロリーンになる前の名前候補】

ペロ美
ナメ代
チロチロ
191創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 01:17:59.39 ID:n45I3mXi
ダンネモ「ま…ま…待つんダヨワタシはお前達を切り捨てたりなんてひどい事考えたことないヨいつも信頼してるんダヨとりあえず落ち着いてくれヨ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

地域班兵「黙れ!!!!!!!! 今更へつらったって遅ェ!!!!!!!!!!!!!!!!
所詮お前は俺達を道具としか思ってないんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボコボコボコ!!!!!!!!!!!!!!!!

ダンネモ「ぢ…ぢがッぢがうヨワタシはいつもお前達を仲間と…。思ってませぇーんwwwwwwwwwwwwwww使ったら捨てるコマ程度の認識しかありますんwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ブチブチブチィィ!!!!!!!!!!!!!!!!
地域班兵「本性あらわしたなあぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボッゴオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ダンネモ「んブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ぢがう…今のワタジの言葉じゃナ……イ……」




ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワラース「ぐふははははは!!!!!!!!!!!!!!!! 一ついいことを教えてやる……プププ
この世界に……ンフーップシィィィッ…句読点は存在しま…しぇんwwwwwwwwwwwwwww
だがお前のセリフにはさっきから違和感がない…か…ブフフッ!!!!!!!!!!!!!!!! フヒーッwwwwwwwwww
そうwwwwwwwwwwwwwww「。」だよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwペラポ
この「。」の後のセリフはお前のセリフじゃぬーwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺が変声機(伸びきった輪ゴム製)でお前の声を真似して追加したセリフだwwwwwwwwwwwwwww
ぱがががwwwwwwwwwwおっしょーwwwwwwwwwwおっしょーwwwwwwwwww
お前のアホアホな部下共はそれをまんまとお前のセリフだと思ってブチ切れたわけだwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あwwwwwwwwwwwwwwwアホで助かったわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ぐりっぴあったまひひほんぱらほーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺のアングリーステップを超えた技『アングリーコンダクター』wwwwwwwwwwwwwww
怒りの矛先を好きな相手に向けるブハwwwwwwwwwwこぽぉwwwww
猿山の裸の大将が………信頼してる部下にボコボコにされとけ………ふひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばん!!!!!!!!
192創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 01:23:41.56 ID:NKdHyiqI
チロリーンでよかったw
193創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 12:33:22.33 ID:n45I3mXi
ぷしゅ〜〜〜〜〜〜……
ダンネモ「がべべべ…」

ワラース「ふふん…俺の邪魔するからだ…ふひひひ…」

【ダンネモ リタイア……】

ワラース「ふ…さて…ラクータの所に………だが…どこに居るか分からなくなったな……めんどくせぇ……ひひ…」


ラクータ「あ〜れ〜〜? まさかワラース君かなぁ」

ワラース「!!!」

キュラキュラキュラキュラ… ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラクータ「あ〜〜〜 やっぱりワラース君だねぇ
おっ久〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
オ゙ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ラクータ「元気してたー あはは〜嬉しいなぁ」

ワラース「ラクータ……! へ…へ…!!!!!」

ラクータ「ワラース君〜あの大魔女フーリャンとオトモダチらしいね〜
それですごい大活躍だとか〜〜 友達の一人として嬉しいなぁ〜〜」

ワラース「誰が…お前と友達だ……笑えねぇ…」

ラクータ「そんな寂しいこと言わないでよー
でもそんなこといいながら ワラース君僕を探してたんでしょ〜?
恥ずかしがらずに再会を喜ぼ〜〜」

ワラース「俺はお前に会いてぇから探してたんじゃねーよ……
お前をブッ潰すためだ…! 魔反会なんぞにおおっぴらに手を貸しやがって…魂胆は分かってんだよ…」

ラクータ「魂胆ってー?」

ワラース「お前は自分の作った“おもちゃ”で遊びたいだけだ…
プロモーションとか性能実験なんざはただの名目だ…
お前は殺人兵器で人を殺して楽しみてぇだけの生粋のシリアルキラーなんだよ…!!!!!!!!!!!!!!!!

ラクータ「…」

ワラース「…昔から変わらねぇ……ガキの頃からだ
外面だけは良くても 内面は真っ黒だ…
お前の心は邪悪に染まっている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ラクータ「…………」
にこっ!!!!
194創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 15:29:41.22 ID:n45I3mXi
195創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 17:58:55.13 ID:n45I3mXi
ラクータ「ひどいなー ワラース君そんな風に僕を見てたの〜〜
僕は仕事熱心なだけだよー 今回の協力だって会社のためー
最近兵器界は右肩下がりでさー デス社も例外じゃないんだぁ
色々あったせいで僕も社長みたいな役職になっちゃって〜 だから会社を立て直そうと頑張ってるんだよー
だからさぁワラース君 友達のよしみで助けてよー」

ワラース「あ?」

ラクータ「もう兵器の世界はマンネリさぁ〜
今までにない新しい兵器が作らなきゃ見向きもされないんだよねー
だからさ」

ラクータ「ワラース君 またデス社で働いてよ」
ニパーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「!!!!!?」

ラクータ「この戦いの前に僕らの魔力感知タワーに細工したの君なんでしょ〜
アレすごいね〜 しかも今までに無かったような道具を使った形跡もあったよ〜
ああいうのなんだよー僕が求めて居るのはー
だからこの場を借りて君をヘッドハンティングしたいよー 実は僕も君を探してたんだぁ」

ワラース「…頭のコロネにウジでも沸いてんのか…ラクータ…
その顔にマグナムぶち込むぞ…」

ラクータ「君は“こちら側”が合ってると思うんだよ〜
君だって何かを作るのは好きでしょ〜〜 悪い話じゃないと思うんだ〜
何より君は前デス社にいた時はホープだったじゃないか〜 僕は君の才能に期待してるんだよぉ」

ワラース「……昔の話だろ… お前の会社はもう懲り懲りだ」

ラクータ「あぁ〜 前はワラース君 突然やめて行方をくらましちゃったんだよね〜
何がいけなかったのかな〜〜 何か不満があるなら言ってくれれば改善したのにさぁー
でも今度は大丈夫 色々気をつけるよ
作るのが嫌ならエンジニアの監督者として兵器製作の指揮をしてくれればいいんだよ〜
もう一度言うよ〜 君の居場所はこっちだよー
だから…」

ワラース「ふざけるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ラクータ「ん〜?」

ワラース「それ以上俺を不快にさせるな…マジで頭を吹き飛ばすぞ……
俺の居場所は今の所で十分なんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ラクータ「…………そうなんだ〜
悲しいね…嫉妬しちゃうね……」
にいいいいいい………ッ
196創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 18:30:43.63 ID:n45I3mXi
ラクータ「この戦車も君が作ったものだよ〜… 僕は君の仕事ぶりに惚れてるのに…
………それでも…どうしても来てくれないんだね…」

ワラース「当たり前だ…」

ラクータ「……………
…………………あ ……そうだ
ワラース君」

ワラース「あ…?」

ラクータ「ナキヤマン君とイカリング君は元気〜?」

ワラース「…!」

ラクータ「僕たち 幼なじみの4人組だったよね〜〜〜
懐かしいね… 会いたいね…
まぁ僕… 彼等の居場所 知ってるんだけど〜」

ワラース「……てめぇ…」

ラクータ「今度会いに行こうかな〜〜 元気にしてるといいなぁ〜〜」

ワラース「……………それは脅しか…」

ラクータ「?? ふふふ…なにがぁ?」

ワラース「…心底腐ってやがる
…今の呪われたお前をあいつらに会わせるわけにはいかねぇ
俺がケリを止めてやる… それが…闇に墜ちるお前を救えなかった俺が通す筋だ…!!!!!!!!」
ヒュンヒュンヒュン…ジャキッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バキュウゥーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラクータ「………!」

ワラース「その戦車使って…来いよ!!!!!!
丁寧にバラして…お前もバラす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ラクータ「………悲しいよー
君が作った戦車で君を追い詰めなきゃいけないなんてさ〜
でも君の勧誘を僕は諦めてないよ〜〜
バトルリクルートの始まりだ〜」
ジャゴゴゴオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【エリア18 ワラース vs ラクータ】
197創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 20:04:26.84 ID:n45I3mXi
―――

シューゴレク「もう一度行くぞ!!!!!!!!!!!!!!!!
勇者能力『イレギュラーバンド』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュギュギュギュ…

シューゴレク「波ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バグウウウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒャダオ「レールガン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドギャッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バゴゴゴォォォォォーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《2つのぶつかるエネルギー!!!!!!!!!!!!!!!!》

シューゴレク「大した威力だ!! 伊達に悪の権化ではないな!!!!!!!!
…だが兵器魔法は協力者がいなければ使えないと効いたが まわりにそのような者はいないぞ!!!!!!
どういうトリックだ!!!?」

ヒャダオ「……小型なら発現・維持・操作は容易だ
(負担は大きいが)」

シューゴレク「なるほど!!!!!!!! 見事!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺は正直お前の能力の性質を聞いて『他人頼りの無能なボス』と軽蔑していたが訂正せねばならんな!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒャダオ「それはどうも
それよりお前のその能力はなんだ? それのがよほど魔法のようだぞ」

シューゴレク「失敬な!!!!!!!! これは魔法ではない!!!!!!!!!!!!!!!!
我が家系に伝わる異能“勇者能力”!!!!!!!! その一端よ!!!!!!!!!!!!!!!!
この『イレギュラーバンド』は合わせた両の手の間にエネルギーを溜め放つ技!!!!!!!!!!!!!!!!
我が熱いエネルギーに身を焦がすがいいぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キュウンキュウンキュウンキュウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒャダオ「はぁはぁ……ハンパない威力だな……」

ヒャダオ(長引かせるのは不利…一気に勝負を決めるべきか………
……こいつは危険すぎる 全体力を使ってでもここで倒さねば!!!!!!!!
だからこそ……俺の奥の手!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
キッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒャダオ「兵器魔法発現!!!!!!!!!!!!!!!! 俺の体にダウンロード………」
ビキキキ…

ガシィンガシィンガシィイイイイイイイン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒャダオ「『アーマード・オレ』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオォーーーーーz_____ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シューゴレク「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シューゴレク「ひどいネーミング!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒャダオ「うるさい」
198創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 21:47:05.06 ID:n45I3mXi
―――

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ…

『秘密基地』の戦いが始まってまだ1時間にも満たない…
しかし魔法使いと魔反会の戦いは佳境を迎えていた…
互いに雑魚の消費は五分五分……
だが戦力は互角ではなかった

『ネアメ・ルート』側の要となる戦闘員のリタイアが相次いでいるからだ…
まず 戦闘力的に2番目に強いチロリーンが死んだ
ピリコに破れ手負いのサナバーはチロリーンの亡骸をを守りながら退避
うさぎとエンデリルも寄生との戦いで体力を消費し離脱…
ねこも現在はジュリーの中で療養中だ…
マリスモは未だタラスク内で壁のシステムを止めるために奮闘中だ
ネアメの幹部も負傷や離脱者が続出し まともな奴はほとんど残っていない(元からまともな奴なんていないという突っ込みはNG)
とにかくネアメ側の戦力は非常に厳しい状況…

そして魔反会側は 多くの戦闘系班長・副班長を失っているが
セルライターX シンクレア プリミティ メロンピルトなどの強者・くせ者…
そして 花子 アラプマ シューゴレク ピリコ アイゼンの5強が未だ健在…
戦力の天秤は着実に魔反会側に偏りつつある…

ネアメの魔法使い達もそれを感じていた
だが誰もまだ負けるとは思っていなかった
あの大魔女フーリャンが居る限り負けるはずがないと信じていたからだ……
確かにフーリャンは本格的に参戦すれば戦況をひっくり返すほどの力はある
だがそんなフーリャンも現在 空中で足止め中…
最初の5機を倒しても際限なく現れる戦闘機と戦っていた
適当にあしらって地上へ降りればいいのだが 今のフーリャンは部屋に現れた全蚊を殺そうと意気込む夏の親父のようなゾーンに突入中で 地上に気が向くのもしばらくかかりそうである

それでも魔法使い達は希望を捨てなかった…
大魔女フーリャンの存在と いずれ駆け付けてくれるであろうコンジキの存在… それこそが希望だった

…しかしそんな希望の前に… 自分達の足元に…どうしようもない絶望が待ち受けているとは…
今はまだ誰も知らない…!!!(俺もしらない)
《私もしらない!!!》
【俺も!!!!!】
{わしもじゃ!!! わしもじゃみんな!!!!!}
199創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 22:20:05.22 ID:YJdgb7XR
おれもおれも!

ってかマジで死んだのか…
200創る名無しに見る名無し:2013/06/26(水) 23:37:15.48 ID:n45I3mXi
―――…

マリスモ「―――」
ぼ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん…

《タラスクのシステムを操ろうとしていたマリスモは真っ白になっていた》

マリスモ「この壁をなんとかすると意気込んで見たものの―――
全くわからないッ!!!!!!!!!!!!!!!! 一体どのボタンを押せばどうなるのです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
そういえば私は機械などろくに扱ったことがなかったよ〜〜〜う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
電卓はおろか バスの停止ボタンすらにもキョドってしまう私ですぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ぬううう!!!!!!!!!!!!!!!! 正直一生縁の無い分野だと思っていたのにッ!!!!!!!!
まさかその驕りがこんな所で仇となるとはーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴ〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「ぬぅ…! しかしなんとかせねば…!!!!!!
どれかのボタンを押せば壁が開くぐらいのことにはなりそうですぞ…!!!!!!
むぅ〜〜〜ん…しかしどれだろうね〜〜〜え…
エレベーターよろしく“開/閉”でも書いてあれば分かるものの…」
キョロキョロ

ピコンピコンピコンピコン…
チカチカチカチカチカチカ…
ピピピピピピピピピピピピ…

マリスモ「あーもいごっ(Oh my God)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いつるぁ カァーホゥーッッ(it's a Colorful)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
目がチカチカしますぞ!!!!!!!! 見ていられない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ピコーン…
マリスモ「待てッ!! あわててはいけない…落ち着くんだ私よ〜〜〜う…
こういう未知の状況の時どうすればいいか……昔みた兵法書に書いてあった気がするね〜〜〜え…
う〜〜〜〜〜〜〜〜む……」

ぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽく…… ブヒィーッ!!!

マリスモ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 思い出しましたぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
『とりあえずブッ壊せばいんじゃん? by.孫子』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 分かりましたぞ孫子!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキィィィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
201創る名無しに見る名無し:2013/06/27(木) 00:07:05.72 ID:rpn2INn9
マリスモ「全てを叩き斬りますぞぉーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うお〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク『待ちなさいよ!!!!!!!!』

マリスモ「む!!!!!!!!? レディの声!!!!!!!!!!!!!!!!?
誰かいるのか〜〜〜〜〜い?」

タラスク『私はタラスクだし!!!!!!!! この壁の防衛プログラム!!!!!!!!!!!!!!!!
さっきはよくも私達の罠をことごとく蹴散らしてくれたな〜〜
ムッキー!!!! ムカ着火インフェルノオオオーーーーーーーーーウゥゥーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

マリスモ「いや 罠らしい罠など1コもありませんでしたが」

タラスク『私の体を散々けがした上に壊そうっての!!!!!!!!!!!!!!!!?
ひどい!!!!! このビーストっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
許しがたいよマジ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

マリスモ「あーもいごー…しかし私にも守るべきものがありますからなぁ
声はレディでも機械なら…私は斬りますぞ」
チャキッ

タラスク『そ…そんなことして仲間のタメになるとおもってるのっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

マリスモ「ほわっ?」

タラスク『私を壊しても操作不能になるだけで システムまでは解除されない!!!!!!!!!!!!!!!!
つまり…私のあの最終最強プログラムだって止められないんだよマジ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

マリスモ「最終最強プログラム…?」

タラスク『そう!!!!!!!!!!!!!!!! その名も…
「足元キケン熱殺パラダイス銀河」よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

マリスモ「『足元キケン熱殺パラダイス銀河』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

マリスモ「…ひどいネーミングですな」

タラスク『うるさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
202創る名無しに見る名無し:2013/06/27(木) 00:41:06.76 ID:rpn2INn9
マリスモ「しかし聞くからに脅威を感じるネーミングですが
一体どんなプログラムなので?」

タラスク『フフフ…マジ聞いたら驚くし
……この秘密基地の敷地の地面にはあるナノマシンが埋め込まれてるの
その名も「ぶぇじゅえっげもりんぶじゅごぽぉーべるごぼんぼぎばぶぼRjahemtw」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ばんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「完全に覚えさせてくれないようなネーミングですなぁ…」

タラスク『このナノマシンはちょっとの振動で異常な熱を発するのよ
そこに私のプログラムを組み込めば…
発動したときにある元素に反応してそれに向かって熱を送り込むのよ!!!!!
その元素とは…「おりゃしなんだなってちかんらごしばごねんりききサナータ素」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それは魔法使いの魔力に含まれてるものよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ニンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「…!!?」

タラスク『分かった? つまり最終最強プログラムが発動すれば…
魔法使い達は足元から発熱し…電子レンジに入れられたように体がフットーして死んじゃうんだよ…
魔力に反応するから 魔反会の人達が被害を受けることはない…
対魔法使い最強のトラップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

マリスモ「な…なんと… つまりこのフィールドの魔法使いの皆さん全員が…疾うにその罠の射程におり そしてロックオンされているというのか〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

タラスク『そう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あとは発動を待つだけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このプログラムはタイマー式!!!!!!!! あと10分くらいで発動するかなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
オ゙ア゙ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「み…皆さんが認知しないなかでそんな罠が発動したら…誰ひとりとして生き残れませんぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク『あはーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ディエパちょんが今年の予算全部使って作った罠〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう誰も助からないっ!!!!!!!! おじさんはこの壁の中で魔法使いの丸焼きパーティーを眺めてご覧ちょい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「ぬううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
203創る名無しに見る名無し:2013/06/27(木) 01:02:32.69 ID:rpn2INn9
マリスモ「壊す事では解決出来ない……
このカァーホゥーワーゥッ(Colorful World)の中のボタンで操作しなければッ…」

タラスク『フフッ! 変なボタン押したら発動するかもね♪』

マリスモ「………」

マリスモ(落ち着くんだ私…!!!!!!
こういう時孫子なら…孫子なら何を言うか考えるのです…!!!!!!!!
確かあの兵法書で『どうしようもない事態に陥った場合』の事が書いてあったはず…!!!!!!!!!!!!!!!!
孫子…!!!!!!!! 孫子…!!!!!!!! 孫子ぃぃぃぃぃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ピキィーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


寝ろ
起きた時には全てが終わっとるんや

by.孫子


マリスモ「孫子ィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク『さっきも思ったけどそれ孫子じゃないっしょ』


―――

わーわー…

ねこ「…あのぅ〜〜…ジュリーさん…」

カッタカッタカッタカッタ!!!!!!!!
ジュリー「なんだい!? もっと俺に身を委ねなよ!!!!!!!!」

ねこ「にゃん…もう元気になったんですけど… そろそろ出して欲しいよぅ…」

ジュリー「ばっか!!!!!! 病み上がりが一番危ないんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
万事は大事!!!!!!!!!!!!!!!! 少しの油断が身を滅ぼすんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さぁもう少し療養だっ!!!!! どんどん身を委ねて!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「にゃん…まだ大して戦ってないよぅ… 戦いたいよぅ…」

ジュリー「女の子が戦いたい戦いたい言うもんじゃあないよっ!!!!!!!!!!!!!!!!
女の子は体が大事!!!!!!!! 今はしっかりこのジュリーさんの体の中で休むべき!!!!!!!!!!!!!!!!
しっかり身を委ねてな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「きっとチロリーンちゃんも戦ってるよぅ… にゃんよりも疲れてるのに…」

ジュリー「チロリーンなら大丈夫!!!!!!!! 簡単にやられるほどヤワな子じゃないからね!!!!!!!!!!!!!!!!
今は君は俺に体を委ねることだけを考えるんだ!!!!! 胸を中心に ギューッと委ねろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「なんでさっきから身を委ねることばかり奨めてくるの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズズズズ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!
204創る名無しに見る名無し:2013/06/27(木) 01:25:05.50 ID:rpn2INn9
ジュリー「そりゃあ君の体…
(のパイオツを俺の内骨に押し付けると 俺の走りでパイオツが揺れ動き俺を絶頂のるつぼへ誘ってくれる……あの感覚が)大切だからだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
コッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「なんか今の一言の間にただならぬ邪念を感じたんですけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
どぅーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「とりあえず体を委ねろ!!!!!!!!!!!!!!!! なるべく早く長くがいいぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「て…ていうかジュリーさんはどこに向かって走ってるんですか…」

ジュリー「(ねこのパイオツの感触を楽しんで走ってるだけだから目的地なんてない 言うなれば絶頂の)果てだ」

ねこ「果て!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? なにゆえに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「突っ込みはいいから委ねろよ」

ねこ「て…ていうかこの場所の果てって…… …!!!!
わわわわわわわわわッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 前!!!!!!!! まえ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「ん?」

ズッドオォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「こべぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「おんブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブッシュ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「か…かべぇ…?! い…いつのまにこんなところまで逆走しちゃったんだ…」

ねこ「あやぅ〜〜〜… 骨の出っ張りで鼻うった…」

魔法使い1「あ…あんた達!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「にゃ?」

魔法使い1「な…なんでこんな場所まで逆走してきたんだ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「い…いやぁちょっと(絶頂の)限界を知りたくてね」

ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔法使い1「暇かッッ!!!!!!!! 戦いの最中になにやってんですか!!!!!!!!!!!!!!!!
真面目にやってくれよ強い奴が2人揃って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「えぇ〜〜〜〜…にゃんまで怒られるの…」

ジュリー「ご…ごめん 夢中になって…」

魔法使い1「だが…いいとこに来てくれた…
…あんた達の仲間が大変なんだ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ねこ「え!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「とは?」

魔法使い1「マリスモさんがこの壁に入ってったまま…帰ってこないんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ&ジュリー『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ゴゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
205創る名無しに見る名無し:2013/06/27(木) 20:17:14.65 ID:rpn2INn9
206創る名無しに見る名無し:2013/06/27(木) 21:08:50.78 ID:WEIviPa1
珍しくかわいいw
207創る名無しに見る名無し:2013/06/27(木) 21:39:12.14 ID:rpn2INn9
かぐかぐおっぱい
もみもみおっぱい

ジュリー「なるほど…それは心配だね」

ねこ「中が機械仕掛けとしたらマリスモさんには相性悪いかも…」

ジュリー「逆に俺のようなインテリには相性抜群なのにな」

魔法使い1「あんた達助けに行ってくれよ……」

ジュリー「行ってあげたいのは山々だけどどうやって入ればいいんだい?
入口のようなものが見当たらないが」

魔法使い1「あぁそうなんだが… マリスモさんはあそこから強引に侵入したんだ」

ねこ「あすこ?」

ジャアァァァーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「なんか妙にぬるめかしい大砲があるだけじゃないか…」

魔法使い1「マリスモさんはあの大砲の門から身をよじらせエイリアンのように悍ましい様相で侵入したんだ」

ねこ「なーにゃーてッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「あんな狭い所から体の大きなマリスモさんが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
やるなぁ
よーし分かったぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「えっちょっ待っまさか行っ」

ジュリー「俺のスレンダーな体ならマリスモさんみたいなオカルティーな感じもなく入れるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とりゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュオォォーン

ねこ「中ににゃんが居るの忘れないでええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ギュオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!! ズゴォーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「よぉーし!!!!!!!!!!!!!!!! 入る!!!!!!!!!!!!!!!! 入るぞォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュッギュッギュッギュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「い…いぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しみゃりゅぉアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぽ…ぽぐぐぇええええええええええええええええええッッおッッッッおッッおォォオオオオオオオオオオオオオべぇオォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゲゲェ〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


魔法使い1「あんた達も負けず劣らずオカルティーだぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゾーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
208創る名無しに見る名無し:2013/06/27(木) 21:56:25.21 ID:rpn2INn9
――― 中


にじにじにし
ジュリー「よいっしょ! よいっしょ! 体をよじらせてっ!!!!!!!!」
ぐっぐっぐっ!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「い…いだひィィィィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! い…いぎが…!!!!!!!!!!!!!!!!
ほぇッッ…コッ…!!!! えっ…えッ…えぇぇッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ギュ〜〜〜〜ッ…
ジュリー「…出たァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スポーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「い…いたいよぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「あ ねこ! なんだ騒ぎすぎだよ大袈裟だなぁ」

ねこ「さ…騒ぎますよぅそりゃっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
軟体忍術のミミズの術をする前に捩込むからっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うぅ……胸がなんか引っ掛かって痛かったよぅ…」

ジュリー「くへへwwwwwいいねその巨乳特有の悩み!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今のはなかなか妄想を書き立てるようなセリフだった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今年の上半期ナイスセリフ賞大賞だね!!!!!!!! フゥーッwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ねこ「腫れちゃったかもだよぅ…」

ジュリー「なんなら今から視診でも触診でもやっちゃうぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! オッヒョヒョー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「あ〜もぅ出して下さいよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ウーッ!!!!!!!!!!!!!!!! ウーッ!!!!!!!!!!!!!!!! ウーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「む!!? 警報だね」
209創る名無しに見る名無し:2013/06/27(木) 22:35:43.68 ID:rpn2INn9
タラスク『また新たな侵入者なんて……最強の防壁がガッバガバね』

矢田『でも今度こそ活躍出来そうだよねっ!!!!!!!!!!!!!!!!』

ミズキ「ふふ……汚名返上と行きましょう」

あなのーれ「……………落とす……」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………


ジュリー「なにかが俺達を見ている気がする… 人じゃないなにかが…
……幽霊か!!!!!!!!!!!!!!!!
…ファッ!!!!!!!! ファアアアァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなところに骸骨が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ねこ「あなただよ」

ジュリー「あぁそう…」

ねこ「警報がなったってことは何か罠が発動したのかも
気をつけなきゃ………あッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリーさんこの先危ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「なに?!」

ねこ「にゃんは忍者屋敷で罠看破の術を習ったから分かる…
この先の通路は歩いてると壁が迫って押し潰す仕掛けの罠だよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「マジでジマ!!!!!!!!!!!!!!!!? 」

タラスク(バ…バレた!!!!!!!! 早速!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゴーン


ねこ「きっと速く駆け抜ければOKだと思うよぅ」

ジュリー「オッケー走るぜ!!!!!!!!
感じるぜ風!!!!!!!! 当てるぜパイオツゥー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッダァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク(はしっても私が押し潰すスピードのが速いッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
グォッ!!!!!!!!

ねこ「気色走法『風速ジェット』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ギュオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「風が俺を押すッ!!!!!!!!!!!!!!!! スピードが乗るぜェェェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドシンドシンドシィィ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《押し潰す風を置き去りにし通路を駆け抜けるジュリー》

タラスク(は…はえー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
210創る名無しに見る名無し:2013/06/27(木) 23:08:43.78 ID:rpn2INn9
矢田(次はあたしだーッ!!!!!!!!!!!!!!!! うりゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…あれ? …矢が出ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)


ねこ「気色防御『風圧抑』」

グゴゴォォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《風圧の盾が矢が飛び出す壁を押さえている!!!!!!!!》

ねこ「やっぱり こんなことだろうと思った」

ジュリー「別に押さえなくても俺の体に矢が刺さっても問題なかったのに」

ねこ「いや骨の間からにゃんに当たるよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぐぐぐぐ…!!!!!
矢田(い…いぎぃぃ〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! いいとこなしィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)


―――

ミズキ(ふ…うちの罠は水だ 風を操る魔法かなんか知らないけど
風なんてこの水中じゃなんの意味もない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)


ジュリー「おれは水の中でも平気だけど 君は無理かなぁ」

ねこ「大丈夫だよぅ
気色呼吸『空気玉』!!!!!!!!!!!!!!!!
空気を集めたこの玉に顔を突っ込めば数時間は水の中でも平気だよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「べ…便利だねー」


ミズキ(ホントだよーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゴゴーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
211創る名無しに見る名無し:2013/06/27(木) 23:57:17.21 ID:rpn2INn9
つかつかつか
ジュリー「しかし君の気色の術には驚かされる
存在は知っていたが ここまで汎用性が高いとはね」

ねこ「まぁ風という性質上便利にはなりますよぅ
…にゃんは魔法使えないから 気色の術くらいは極めようかと…」

ジュリー「あ そか 君魔法使いだけど魔法得意じゃなかったね
まあ見た感じだと魔力もたいしたことなさそうだし 才能はなさそうだよねー 客観的に見て」

ねこ「うー…ハッキリ言われるとなんか傷つくねぇ…まぁホントにそうなんだけど…」

ジュリー「しかし君は確か結界魔法使いなんだろう
結界魔法が使えて普通の魔法が使えないなんて面白いなぁ」

ねこ「そ…そうですか?」

ジュリー「あぁ!! 結界魔法使いには昔にゃ苦渋を味わわされたもんだよ!!!
結界魔法を極めた魔法使いは この星全体を結界で包み込み
星上の全ての情報を収集し 離れていても好きな場所にあらゆる魔法を行使出来たというよ
結界魔法は魔法の中でも最上位なのさ 完全血統によるものだからフーリャンにも使えないだろうし
君が結界魔法極めてたらフーリャン超えも出来たろう」

ねこ「にゃ…にゃんはフーリャンちゃんより下でいいです… 踏まれる方がいいですから…」

ジュリー「あぁそう……まぁ価値観はそれぞれだからね」

ねこ「でもちょっとは鍛えなきゃダメかな… 守るのにも使えるし」

ジュリー「そりゃそうだ ……そーだ!!!!!
特訓なら俺が手を貸すぜ!!! 熟練の技で手取り足取りパイオツ取りーで協力するぜウヒョヒョwwwww」

ねこ「いや…いいです」

ジュリー「あぁいやでも俺はまず気色の術を習いたいかな 逆に
魔法じゃないから俺でも扱えるしね! 俺退魔使いだけどひそかに魔法に憧れてんだぜ!!!!! 教えてよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「うーん……にゃん教えるの苦手だよぅ… …とにかくまずは自分の属性を知ることかなぁ…」

ジュリー「あー…だったら俺も風属性がいいな」


あなのーれ(床………外す…… 落ちろ………暗闇の中へ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ガココココココッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ジュリー「俺も空飛びてー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「そんな簡単なもんじゃないですよぅ」

スタスタスタスタスタ


あなのーれ(………)

あなのーれ(床の抜けた空中歩いとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ボズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

気色舞空『風歩き』!!!!!!
212創る名無しに見る名無し:2013/06/28(金) 01:29:07.73 ID:TIC5GYo2
《ねこの気色の術の活躍でタラスク内部を楽々進む2人!!!!!!!!!!!!!!!!
タラスク人工知能システムズの出番これにて終!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

矢田&ミズキ&あなのーれ『ガーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どど〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

ジュリー「ここが最奥部か…」

ねこ「マリスモさんがいない……あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ「―――」
じゅううううう…

ねこ「な…なんか頭から煙が出てるよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「おーいマリスモさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「ピ…ピガガ……ピガーッ!!!!!!!! ピガーッ!!!!!!!!」
ピロロロロロ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「な…なにごと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「どうしたんだいマリスモさん機械音の声マネなんてして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

マリスモ「アイアムロボット
アイアムロボット」

ねこ「た……ただならない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! マリスモさんの状態がただならない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「まるでロボットだ! これは一体どうしたことだろう
マリスモさん!!!!!!!! マリスモさんしっかり!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「アイアム変態ロボット」
ピピーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「むぅ!!!!!!!! マリスモさんが自分で変態を称するとは!!!!!!
確かにただならないぞ
叩いてみよう」
ボコッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「コイーン」
マリスモ「Ni■t::"d■」

ジュリー「バ…バグってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
分かったぞ!!!!!!!!!!!!!!!! マリスモさんは今バグっているんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バアァーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
バグってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? しかもなんでゲームボーイみたいな反応なの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ずーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
213創る名無しに見る名無し:2013/06/28(金) 01:45:29.95 ID:TIC5GYo2
ジュリー「くそ〜〜! 察するにマリスモさんはこの壁のシステムを止めようと頑張ってたけど
扱い慣れないパソコンと電子機器に囲まれて精神が変調……
心も体もメカニックマリスモさんになってしまったんだ…」

ねこ「メカニックマリスモさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
べ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「SAVE SAVE SAVE」
《カズダンスを踊るマリスモ》

ジュリー「リセットボタンを押しながら電源を切る動作…!!!!!!!!
マリスモさんはセーブしたようだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「この状態をセーブしないで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ていうかなんでメカニック化してさっきから古いゲームのネタばかり!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ゴーン!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「まずいな…このままバグらせといたらマリスモさんの心というカセットが壊れてしまう… …つまり死んじゃうよ」

ねこ「にゃあ!!!!!!!!!!!!!!!! 治さないと!!!!!!!!!!!!!!!!
セーブしても死んだら意味ないよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「バグを直すには…やはりアレしかないか」

ねこ「なにか方法が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「バグったものを直す方法……それは子供達ならみんなしってる常識さ」
スッ…

ジュリー「マリスモさんのおしりにフーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふぅ〜〜〜っ!!!!!!

どんがらがっちゃ〜〜〜!!!!!!!!
ねこ「ズコーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
古きよき伝統技キター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「……はっ 私は一体…!!!!?」

ねこ「しかも直った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
デャーン!!!!!!!!
214創る名無しに見る名無し:2013/06/28(金) 01:46:27.07 ID:RQ/GdV1G
んなあほなwww
215創る名無しに見る名無し:2013/06/28(金) 20:08:28.48 ID:TIC5GYo2
マリスモ「うぅぅ………私は一体…」

ジュリー「大丈夫 ちょこっと8ビットになっていただけさ」

マリスモ「!! …ジュリー君 ララミーレディっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
何故ここに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「俺達はマリスモさんを助けに来たんだぜ!!!!!!!!」

マリスモ「た…助けに… いや…私などの心配などしている場合ではありませんぞッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
外の皆さんが危ないッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このままでは全滅です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ねこ「それはどういう…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

マリスモ「実は…」


ゴリゴリムキムキ


ジュリー「な…なんだってー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
足元からなんかヤバいアレがアレでみんながヤバいだってぇー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

マリスモ「私もなんとか止めようと頑張りましたが…!! 駄目でした…
くっ……こんなことならパソコンの一つや二つ触れるように勉強していれば良かった…!!!!!!!!
ヒトデ漁専門学校にはパソコン学科などありませんでしたぞ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「マリスモさん専門学校行ってたんだ………………ヒトデ漁!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジューン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「………」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
ピココココココココココココココ… キュイン…キュイン…キュイン…
ピピピピピピ…


ジュリー「…分かった!
マリスモさん……この場は俺に預からせてもらうぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
216創る名無しに見る名無し:2013/06/28(金) 20:47:24.68 ID:TIC5GYo2
ジュリー「俺は多少パソコンが扱えるし勉強して知識もある!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここは俺にまかせてマリスモさんは戦場に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
戦況はあまり芳しいとはいい難い!!!!!!!! マリスモさんが駆け付ければそれもひっくり返せるはずだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「なるほど……適材適所ということですな!!!!!!!
ならば私は戦場に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そちらの成功を信じておりますぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「あぁ!!!!!!!!!! マリスモさんの活躍期待してるぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「……あのー にゃんも戦場に行ったほうがいいかも…」

ジュリー「いや君は俺の中に居るべきだ!
これから俺は神経を擦り減らす作業に入るからね
定期的にパイオツを押さえ付けて俺をリラックスさせてくれ!!!!!!!!」

ねこ「なんでにゃんがジュリーさんの欲求を満たすための便利道具にならなきゃいけなの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズズーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「今君を出す手間してたら時間が無くなっちゃうよ
はやくしないとみんなが死んじゃうよ…!!!!! 今は我慢してくれ…!
俺は即刻作業に入る」
キリッ!!!!!!!!

ねこ「すぐ出せますよね!!!!!!!?
この人エロのためならどんな状況でも我が儘を通す気だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!

カタカタカタカタカタカタカタカタ
ジュリー「パイオツ」

ねこ「手術中の『汗』みたいに催促された!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やりませんよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



――― マリスモとジュリー達が侵入した砲門


ぎううううう………
マリスモ「か…体が詰まった…出られませぬ…」
ズズズ〜〜〜〜ン…
217創る名無しに見る名無し:2013/06/28(金) 23:04:16.83 ID:TIC5GYo2
カタカタカタカタ
ジュリー「なかなか強固なシステムだね!!! これはやりごたえがあるっ!!!!!!!!!!!!!!!!
おっ!!!!!!!! 高速タイピングでファイアーウォール突破か!!!!!!!!!!!!!!!!
やってやるぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
指の骨を分解しキーボードの全てのボタンにセット!!!!!!!! 超反射神経モード!!!!!!!!!!!!!!!!
うーりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
タタタタタタタタタッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「よし!!!!!!!! クリアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このフロッピーディスクを使いファイアウォールの復元を阻止っっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウィーン

ジュリー「次はシステムのどんどん深い所に……! …!!!!
よし ワクチン過剰摂取の栄養過多で回線をパンクだ!!!!!!!
よしッ!!!!!!!! いいぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! すかさずッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キーボードクラッシュアァァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッチャアアァ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ピココンピココン ピコォ〜〜〜

ジュリー「キターッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ハッキング成功だよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「な…なんかよく分からないけどやった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さすがジュリーさんインテリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「へへっ…メール塾で教わった技が役に立ったぜ…!」
きゅぴ〜〜ん

ねこ「最近のメール塾はハッキング技術まで教えてくれるの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ビボーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「ここまでくれば後は」


タラスク『楽勝…とでも言う気?』

ジュリー&ねこ『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ゴゴゴゴゴッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク『ひどくナメられたものだわ……
こんなのハッキングとは言わない…
この程度…玄関に入られたていど…
かわいいかわいい女の子の部屋の玄関にね…』

ジュリー「……!」

タラスク『あなた達 かわいい女の子人工知能の私の家にズケズケ上がり込んでさぁ…
ただで済むと思う……?』
ギィ…!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「それはつまり性的なサービスがあるということでよろしいか?」

タラスク『よ よろしくないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そういうことじゃないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズゴゴーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
218創る名無しに見る名無し:2013/06/29(土) 14:45:27.27 ID:fC7BmGkO
タラスク『あなたが突破したシステムなんて 序ノ口!!
私が待つこの“私の部屋”こそタラスクの防御システムの総本番!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
清純な乙女の部屋を簡単に漁れると思わないでよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「君はこのパソコンの人工知能か
君に一ついいことを教えてあげよう
この世には女の子の部屋を漁るのが得意な男も居るんだぜ…!!!!!!!!」
ドンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク『―――!!!!!』
ゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「ジュリーさんそのキメ台詞かっこよくないです…」

ジュリー「1分で全てを終わらせるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

――― 1分後

ジュリー「ダメダッタァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うごぉあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「格好悪ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「……言うだけの事はあるねッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
完全に部屋を閉じてロックしてる…! 俺にのぞき見すらさせないとは…!!!!!!!!!
何度か宅配のふりをしてチャイムを押してみたんだがソレにも引っ掛からないとは…!!!!!!!!
今度は警察のふりして行ってみようかな」

ねこ「ハ…ハッキングってそんなストーカーみたいな方法なんですか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
どぅーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
219創る名無しに見る名無し:2013/06/29(土) 21:20:49.25 ID:fC7BmGkO
ジュリー「……くそっ…!!!!!!!!!!!!!!!!
ダメだ…!!!!!!!! どうすればいいんだ…!!!!!!!!!!!!!!!!!
このままじゃ時間が……みんなが……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぐッ…

ねこ「ジュ…ジュリーさん……」

ジュリー「くそッッ…何かいい案を…!!!! みんなを助ける方法を…!!!!!!!!!!!!!!!!」
カギリリリリッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「……………」


――― 定期的にパイオツを押さえ付けて俺をリラックスさせてくれ!!!!!!!! ―――


ねこ「………うう………」

ねこ「…みんなのためっ…南無三!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐいぃっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


もゆもゆんっ


ジュリー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ふ…ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッさまぐなァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ピーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「閃いたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パァーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「は…はや!!!!!! 効果テキメン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
デーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「これだこれだこれだァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カタタタタタタタタタタタタタタタッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ピッコピッコピッコピッコ

ねこ「…!!? 骸骨のキャラクター…?
なんでこんなものを…?」

ジュリー「これは“アバター”さ
……無理矢理こじ開けるのが無理なら
向こうから扉を開かせるのさ…!!!!!!!!!!!!!!!!
これぞ『フレンド大作戦』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
220創る名無しに見る名無し:2013/06/29(土) 22:00:23.13 ID:fC7BmGkO
―――

私の部屋の扉は閉ざされていた
私の心と同じように―――――

タラスク「ハァ………なにやってんだろ」
カタカタカタカマ…

私の友達はインターネットの知らない人達だけ
今日もそんな誰かも分からない人達と 中身もないような話をする…
そんな毎日がコピー&ペーストするように続いている――…
何が楽しいのか
いや そんなことを考えちゃダメだ
気づいたら私には何も無くなってしまうから


ピンピロリン


タラスク「……?」

しかし今日はいつもと違う事が起きた
来るはずのないメールが一通… 私の元へ

内容はよくあるような怪しげなメール交換サイトからだった
一人の男性が私とメール交換をしたいらしい とても胡散臭い内容だった
けど私はあえて乗ってみておちょくるのも一興だと思い 返信した
すると向こうからすぐにまた返信が来た

「嬉しいよ」「名前は何?」「またメールしよう」…
私とメール交換したいと言っていたくせに名前もしらないなんて と私は苦笑した
メールの相手はジュリーという名前の男性らしい
彼はとても気さくで とても愉快な人だった
会話してると面白いし なんだか温かい気持ちにしてくれる
いつの間にか おちょくるなんていう元の目的なんて忘れて ジュリーさんとのメールに夢中になっていた
…なんと心地好いことか 無機質なインターネットの顔も知らない人達との無意味なやりとりとは360度違った

ある日 ついに私はジュリーさんに顔写真を送った
するとジュリーさんも写真付きで返信してきた
私はドキドキしてなかなか写真を開けなかった
顔見たら 恋をしてしまいそうだったからだ
…小1時間画面とにらめっこし 意を決して写真を開いた
顔が良いとか悪いとか関係ない 私はきっとジュリーさんの顔を見たら………恋をする そう確信しながら

ポチッ
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/496/Image021.jpg


タラスク「おんぶゴぶぼがァァァァァァァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゾゾーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
221創る名無しに見る名無し:2013/06/29(土) 22:30:54.61 ID:JAtYCMYA
心霊写真wwwww
222創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 08:54:44.15 ID:JvxSGqlZ
ガシャーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「くっ 更に閉ざされた」

ねこ「当たり前だよぅ!!!!!!!!!!!!!!!! これじゃただの心霊だよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「くそーっ!!!! やはり多少肉を付けなきゃダメか…!!!!!!!!
自分を偽装してアバターを作るのは正直俺の主義に反する…!
俺はありのままの俺を受け止めてくれる人と出会いたいんだ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「それならどっかそこらへんで百鬼夜行でも探してください
分かったらさっさとアバター作り替えて再トライしてください」

ジュリー「きびっし…」

―――

ガシャーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

―――

ガシャーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

―――

ジュリー「また閉ざされたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「3回やって全部全然ダメじゃないですかーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーん!!!!!!!!

ジュリー「くそっ アバターメイクしようにも デフォのメイク素材は変なのばかりだよ
くっついた目とか 毛がはみ出た耳とか… あと顔から手が生えたりさぁ…」

ねこ「どっちにしろ人外しか作れないじゃないですかー……」

ジュリー「…こうなったらこれに手を出すしかないな…」
ピッ…

ねこ「そ……それは…課金パーツ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「今の時代のネットはえげつない課金のオンパレード……
エロ画像を見たり エロプレイをしたり エロクリックをしたり…エロ検索するのだって今や課金さ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でも課金をすれば確実にイイコト・イイモノが手に入るんだよ…!!!!!!
このアバターパーツだって課金すれば……」


【アバターメイク パーツ 課金】
1パーツ:100'000円


ジュリー「た…たけーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
223創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 09:15:40.70 ID:VyWlp1ON
課金ってwww
224創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 09:16:51.53 ID:JvxSGqlZ
ジュリー「パーツたけェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
え!!!? 1パーツ10万!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
それってじゃあ目1コ買うんでも10万かかるって事!!!!!!!!!!!!!!!!? ハア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
泣きボクロ1コ買うんにも10万!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
はあ!!!!!!? どうすんの!!!!!!!!!!!!!!!!? 泣きボクロどうすんの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ねこ「いや泣きボクロはいらないでしょ…」

ジュリー「どっちにしろ持ち合わせないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ね…ねこは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ねこ「今2円しかないです…」
ちりーん…

ジュリー「か…悲しい…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くそッッ…どうすれば……………はッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これしかねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「な…なにか方法が…?!!!」

ジュリー「今…金を得る方法………ネトオクだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


《ネトオクとは……
『寝取られ奥様』の略
寝取られるという背徳感が最高のエロを生む
ちなみに私はあまり好きなジャンルではない(しかしモノによってはアリ)》

ねこ「いやネットオークションでしょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ウインドウさんの好みもどうでもいいし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「これを活用し商品を出品してお金を得るしかないね」

ねこ「で…でも何を出品するんですか…?」

ジュリー「俺は………」

ダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「この喉仏を賭けるぜッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
225創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 10:12:00.96 ID:JvxSGqlZ
ねこ「なっ………喉仏!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「生きた骨の喉仏……そんな触れ込みで売れば……世のマニアックコレクター達が食いつくはずさ…!!!!!!!!!」

ねこ「生きた骨なんて誰も信じないと思いますけど…
ていうか…骨なんて取って大丈夫なんですか…?」

ジュリー「大丈夫 カルシウム取れば生えてくるから」
カルシウム嫌いだけど

ねこ「べ…便利だねぇ…」

ジュリー「さっそくコレを出品するぜッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カタカタカタッ!!!!! タンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!


出品者_生きた骨ジュリー

生きた骨ジュリーの生喉仏です
3000年物の骨で 今なら化石研究者の年代証明書付き!
なめるもよし しゃぶるもよし ち○こに嵌めるなどのアクセサリーにするもよしの汎用性の高い一品です
呪術にも使え色々捗ること間違いなしです!!
50円から


ねこ「す…すごい胡散臭い紹介文ですね…
ていうか最初の金額50円って少なくないですか?」

ジュリー「最初は50円って決まってるんだよ
でもね! これがどんどんどんどん上がっていくのさ!!!!!!!!!!!!!!!!
そら恐ろしいくらいにね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さぁ行ってこい!!!!! 我が喉仏よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

最終落札価格:200円


ねこ「空恐ろしいほどの安値で売れたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「ダメじゃないですか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
や…やッすッッ!!!!!!!! 身を削って出品した骨やッッす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「…………」

ジュリー「売れた………200円で売れた…………」
ぽろぽろぽろぽろ…

ねこ「本人はむしろ売れた事に感動してる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
226創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 11:18:04.51 ID:JvxSGqlZ
ねこ「売れないと思うなら最初から出品しないで下さいよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「いや…俺の体の可能性を見出だしてみたくてね……へへ…」

ねこ「可能性試してる場合じゃないよぅ!!!!!!!!!!!!!!!! 切羽詰まってるのに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「待て待て… ネトオクに出すものなら ちゃんと本命を考えてるぜ」

ねこ「え? それって…」

ジュリー「君の体さ ねこ!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「えぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「君のグラビアを出品すれば100万くらいは楽勝で稼げるはずだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このフィールドのみんなの命運は君が握っているんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「や…やだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「今はこれしかないんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カメラとグラビア水着なら俺が持ってるから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! はやく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「う……… う………」

ジュリー「あとでフーリャンに口添えして君によしよししてあげるように頼むからさぁ」

ねこ「やります」
スンッッ!!!!!!!


―――

わ〜〜〜〜お
ねこ「…ちょっと際どくないですか…?」

ジュリー「いいよぉwwwwwwwwwwヒョーウwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ジュルジュリwwwwwwwwwwジュルジュリwwwwwwwwwwハァハァハァハァwwwwwwwwww」
パシャッパシャッ

ねこ「ちょっと待って!! 一応忍者だし目だけ隠させて」
スッ

ジュリー「余計エロチシズムに溢れるぜ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ふほほふッほほほーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
カシャッ カシャッ カシャッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


――― そして

ねこ「いっぱい撮ったよぅ… もういいですよね…?」

ジュリー「へへ……うふ…へへへへ………」
にやにや…スッ

ねこ「いやなに撮った写真を体の中にしまってるんですか!!!!!!!!!!!!!!!!
出品して下さいよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!
227創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 11:36:20.85 ID:JvxSGqlZ
ジュリー「じゃあこの選びに選び抜いた5枚を出品しよう」

ねこ「え…い…いっぱい撮ったのに5枚なんですか?
他はどうするんですか…?」

ジュリー「おれがもらう
ふへへへ……今日からお世話になります!!!!!!!!
ジュルジュリwwwwwwwwwwwwwww」

ねこ「………
(あとでチロリーンちゃんに頼んで取り替えしてもらおう…)」

ジュリー「あと写真と一緒に添え物が欲しいよね
ねこ パンツとかブラとか今付けてるやつ脱いでくれる?」

ねこ「い…嫌です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
普通のトーンでトンでもないこと言わないで下さいよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーん!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「OK 分かった
なら俺が常備してるブラとパンティーを君のものとして出しとこう」

ねこ「なんで常備してるんですかそんなの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


――― そして

出品者_エロの求道者ジュリー

B97のダイナマイトボディ忍者Nのグラビア生写真です
飾ったりナメたり嗅いだり敷いたり 用途は様々です
今ならNが着用した下着付き!!!!!!!!!!!!!!!!
50円から


ジュリー「ふひひひ………売れるぞぉ〜〜…!!」

ねこ「売れないでくれと願うにゃんもここにいます」


――― そして

最終落札価格:155721円


ジュリー「す…すッッッげェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「思った以上の値段で売れたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――


無限刀火「ハァハァ……けしからん…けしからん…ハァ…ハァ…じゅるじゅりっ…」
↑落札者
228創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 11:59:12.09 ID:D9r8dKRs
さすが変態抜け目ない
229創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 13:52:32.05 ID:JvxSGqlZ
ジュリー「……まさかこんな高値で売れてくれるとは………
なぁねこ………俺と君の2人で億万長者を目指さないか…?」

ねこ「い・や・で・すッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
きっぱり!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「ノリが悪いなぁ…」

ねこ「はやくアバターを作り替えて下さい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「はいはい… 案外性格きついよね君
将来ダンナを尻に敷くタイプだな」
カタカタカタッ…


――― そすて

ジュリー「出来た…… 総額140万…!
稼いだ金ギリギリで出来たイケアバター4号!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/497/130626_235244.jpg

ねこ「す…すごいかわりようだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブボーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「へへっ……まさか泣きボクロが60万もするとは思わなかったぜ…!!!!!!!!」

ねこ「そんなお金をかけてまでこだわる所ですかソレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブボボーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「……準備は整った…
さぁ始めるよ! システムと俺の…最終決戦だ!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
230創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 14:42:35.89 ID:JvxSGqlZ
―――

ピロロロン…


また私はメールのやり取りをしている
メール交換サイトで知り合った見知らぬ男性
今度も楽しい人だ 彼の文章からはなんだかとてもいい雰囲気が漂っている
そしてついに 彼の写真が届いた
開けるのが怖かった また化け物だったら 今度こそ私の精神が持たないと思ったから
別にイケメンがいいとか ブサメンは嫌だとか そういう選り好みをしているわけではない
ただ メールをするなら人間がいいと思っているだけだ
………今度こそは… そう願いながら写真を開いた

タラスク「きゃっ…きゃっこいい…!!」

今度はイケメンだった 私のハートにドストライクのイケメン
特に…泣きボクロ… これが最高
泣きボクロがなかったらこんなにも愛しく思わなかっただろう
私は彼に恋をした……

その日からメールのやり取りが楽しくなった
どんどん素の自分を彼に見せている気がした
彼も素の私を受け入れて とても親しげに そして優しく応じてくれる…
あぁ…これが恋人といえるんだろうな
……会いたい…… メールじゃなくて 実際にこの人と…会いたい…

そうやって悶々と過ごす日々が続いた
しかしある日を境に彼からのメールが少なくなった
彼は外資系の太鼓持ち会社に勤めているらしく その仕事が最近忙しくなったらしい
毎日1000痛以上やり取りしていたメールが 10痛…5痛…1痛……
ついには全く来なくなった
最初は仕事なら仕方ないと 彼も忙しいんだろうと割り切っていた
しかしメールが来ない日がずーっと続くと ついに不安の方が大きくなってしまった
メールしてと彼に送る …返信はない
とりあえず踊ってみた私の動画を送る …返信はない

……私は捨てられたのではないか 嫌な思いが頭をよぎる
……私は遊ばれていて 必死にメールする私を笑っているのではないか
……いつしか私はネガティブだった

…すると

ピビピビピビピビピビピビピビ

ミェールだ(逃走中風)

ヨガファイアーをしていた私はダッシュでパソコンの画面を開く
するとそこには


『会いたい』


わたしはたぎった
231創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 15:07:47.91 ID:JvxSGqlZ
わたしはたぎった
そしてはしった

メールに書かれていた住所の場所にマッハのスピードで走った
そこは都市の中心の街 人通りの多いファッション街
噴水の前に彼が立っている
速度は緩めない マッハで彼の胸元に飛び込んだっ…―――

バフッ!!!!!!!!
ジュリー「タラスクっ!!!!!!」

タラスク「ばかぁっ! ジュリー ばかぁっ!!! ずーっとメールしないでぇっ 急にメールが来たと思ったら会いたいなんてぇっ!!!!!」

ジュリー「でもすぐに駆け付けてくれた ありがとうタラスク」

タラスク「なにが会ったの…? なんでメールをしなくなったの…? なんで…」

ジュリー「会社が大変だったんだ
外資系会社に太鼓持ちはいらないんじゃないかって意見が挙がってね
今日までずっと交渉の毎日だったんだ 太鼓持ちのすばらしさを伝えるためにね」

タラスク「どうなったの…?」

ジュリー「これもんで これもんさ」
訳:倒産して 無職のニートになりました

タラスク「!!!!」

ジュリー「やけになってた でもフと我に帰って……君に会いたくなった …ごめん 勝手だね」

タラスク「……いいんだよっ!!!!! 私も会いたかったから…!!!!!!!」
ぎゅっ…

ジュリー「タラスクっ…!!!!!」

タラスク「……好き…… ジュリー…好き……
ずっと思ってました ……結納して下さい」

ジュリー「タラスク………俺も…俺もだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
グイッ…ガシッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク「ッ!!!!!!! は…はぁッ… や……やあぁッ…!! こ…この格好………!」

ジュリー「ワッショイ!! ワッショイ!! ワッショイ!! ワッショイ!! ワッショイ!! ワッショイ!!!!」

タラスク「わ…私…御神輿されてるっ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワッショイ!!!!!!!!!!!!!!!! ワッショイ!!!!!!!!!!!!!!!! ワッショイ!!!!!!!!!!!!!!!! ワッショイ!!!!!!!!!!!!!!!! ワッショイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク「………////」
かぁっ…

ジュリーにみこされたままこんな街中歩くなんて
頭が熱暴走(フットー)しそうだよぉっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ぷしゅ〜〜〜〜…ボボンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
232創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 15:34:27.20 ID:JvxSGqlZ
ドドンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プシューッ!!!!!!!! プシューッ!!!!!!!!

ジュリー「システム弱化!!!!!!!!!!!!!!!! この隙を付きッ!!!!!!!!!!!!!!!! システムを自動制御から手動に切り替えッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
終わりだぁッッ!!!!!!!!!! タラスクーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
タターンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タラスク『きゃ……あ………あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バチバチバチバチッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブウゥーーーーー………ンッ…

ジュリー「はぁ…はぁ…… し…仕掛けは…」

ねこ「みんなはッ…」


―――

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

パカラッ!!!! パカラッ!!!!
サナバー「ラッキー 壁の所まで戻ろうか
戦いは館の方に向かって前進しておる 一番後方にあたるあの場所が今は一番安全かもしれぬ」

ラッキー「ひひーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

亀「うさぎ……僕たちはとりあえず下がろうぜ…」

うさぎ「ぴょん!!!!!!!!」

―――

エロリーナ「癒しボイス」
ぽやぇ〜〜〜〜〜

ムクロ「気持ッちェ〜〜〜〜〜〜」

サチンポ「助かりましたエロリーナさん」

―――

魔反会兵「もっこり様 そいつ…魔法使いでは」

もっこり「失礼な!!!!! こいつはマブだ!!!!!!! 手を出すなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダム里「そうだそうだモブ共ぉッ!!!!!!!!!!!!!!!! 俺は第5大連隊隊長ながいももっこりのマブだYO!!!!!!!!!!!!!!!!
散れ散れYO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――…

マリスモ「……10分以上経っても何も起きない…
…やったのですな…ジュリー殿!!!!! ララミーレディ!!!!!!
そして私は……やっぱり出られないッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばん!!!!!!!!!!!!!!!!
233創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 18:43:50.73 ID:JvxSGqlZ
ジュリー「…………うまく…いったみたいだ…ね」

ねこ「…………う うん…!」

ジュリー「やったー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「やったよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシィッ!!!!!!!!

ジュリー「やった!!!!! 俺達はやったんだ!!!!!!!!」
ギュウギュウ

ねこ「そ…そうですね…!!!!!」

ジュリー「俺達は英雄だ!!!!!!!!!!!!!!!! やっほー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュウギュウウウウウウウウウウウウウウウウ

ねこ「じゅ…ジュリーさんっ」

ジュリー「うおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハァハァ…スンスンスン…」
ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅうううううううううううううううッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「気色の術『拒絶圧』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バラアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「次やったらまたバラバラに吹き飛ばしますよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「お…俺の中にいる間に随分とたくましくなったね…」

《ねこは変態への耐性と撃退スキルを身につけた!》

ねこ「もう終わったんならにゃんもうでますけど」

ジュリー「ちょっと待って その前にこの壁をどうにか開くか地面に戻すかしたいんだ
もうちょっといてよ……」

ねこ「それ別ににゃん居なくてもいいんじゃないですか……」

ジュリー「これで妨害も暴発もなく落ち着いて操作出来るけどボタンが多すぎるからさぁ
ねこも一緒に探してよ」
ピッピッピピッ

ねこ「う…うーん これ…かな」
ポチ…

ブン…

ジュリー「ん? ただのモニターみたいだよ
でもこれどこ映して…………ん?!!!!!!!!!!!!
こ…この人達は…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
234創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 20:15:11.52 ID:JvxSGqlZ
―――

魔法使い1「くそー!!!!!!!! どうなってんだ!!!!!!!!
秘密基地が壁に囲まれてて入れない…!!!!」

魔法使い2「大切な報告があるのに……」

―――

ジュリー「アレはコンジキの親父さんと天衝く砲塔に向かった人達じゃないか!!?」

ねこ「え!!!!!? 本当だ…!!!!!」

ジュリー「このモニターは壁の外を映しているんだ! なにか伝えたがっている… えーっと無線は…と」
ポチッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――

ジュリー『君達……天衝く砲塔に行った人達だね』

魔法使い1「その声は…ジュリー殿!!!!!? 一体どこから…」

ジュリー『色々訳合って壁の中からだよ
それより君達が来たって事は 向こうの塔を制圧して援軍に来てくれたんだね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

ねこ『そうだったら助かりますよぅ!!!!!!!! 今すごい大変な状態なんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

魔法使い1「ち……ちがう………ちがうんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー&ねこ『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

魔法使い2「俺達は撤退した!!!!!!!!!!!!!!!! 天衝く砲塔には魔反会総帥のヤンムジャルックが居た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
脅威の能力を持ったヤツに我々は成す術なく撤退したんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー『ボ…ボスが居たというのかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? だとしたら…コンジキの親父さんは!!!!!!!!?』

魔法使い1「コンジキ隊長がヤンムジャルックを引き受けてくれた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だ…だけど…」

ジュリー『?』

魔法使い1「本気のコンジキ隊長の魔力は…数キロ離れていても感じるほどだった…
でも途中でその魔力が消えたんだ…! それは…つまり…」

ジュリー「………」

ねこ「嘘…でしょ………」

―――

アイゼン「あ〜〜いあい あ〜〜〜〜い分かりました〜〜〜〜」
ポチ…

ピリコ「…………………電話…」

アイゼン「ぶへへへへ… ………あの方のお帰りだ〜〜〜〜」
ニヤリ…

ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ…
235創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 21:23:46.71 ID:JvxSGqlZ
ジュリー「………まずいな コンジキの親父さんの援軍がないとなると……これは…不利だ
始まって閉じ込められてから 何一つ奴らの手の平の上だ」

ねこ「う…うぅぅ………そんな………」

ジュリー「……壁を開こう
これ以上は無理だ 撤退するんだ」

ねこ「……フーリャンちゃん…フーリャンちゃんはどうしてるの…!!!!!!?」


―――


ゴオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ウンコ チューニュ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ギュッポンギュッポンギュッポンギュッポンギュッポン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パイロット「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
戦闘機の中に臭い匂いギヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メーデー!!!!!!!!!!!!!!!! メーデェーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「めでてぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
回転フワラル四股四股ストンプ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズガッシャアアアアアアアアアアアアンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パイロット「メーデータクネェェェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒュルンヒュルンヒュルンヒュルン…
チュッッドオオオォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「よーしこれで50機目ェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ死したい奴は出てきやがれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
236創る名無しに見る名無し:2013/06/30(日) 22:28:50.42 ID:JvxSGqlZ
大魔女「所詮おもちゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 動きも大きいし 攻撃の軌道も範囲も単調!!!!!!!!
攻略法は身に染み付いたわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何機来ようが瞬殺出来るってのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今世紀最悪のウンコ塗れ死を体感してぇ奴はどんどん来なさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

パイロットA「く…くそ…
こんな相手 戦闘機が何機あっても敵わない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
デス社戦空隊は撤退だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キィーンッ…!!!!!!!!

《戦闘機達が退いて行く》

大魔女「ん? 逃げんの? ちょっと待ちなさいよ」
ヒュッッ

シュルルルッ バシィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロットB「ひい!!!!!!!!!!!!!!!! 戦闘機に鞭を引っ掛けられて捕まったァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「もっと遊ばせなさいよ
…そーだ このおもちゃであんたらのアジトを爆撃してやるわ!!!!!!!!」
きゅぴぴ〜〜〜ん


―――…

パイロットA「くそっ…Bの戦闘機が捕まった…ありゃもうダメだな……
とにかく撤退だ…くそっ ラクータ様に怒られる…
あの人のほほんとしてるけど怖いからな……」


――― ドンッッ


ギシシッ…
パイロットA「? 機体の上に何か落ちたか?
………隕石か? …ハハッ そりゃあいい」

バリッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロットA「ひぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ガッシィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《戦闘機の天井を手が突き破ってきてパイロットの肩を掴んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

パイロットA「ひ…ひいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
手ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
トイレから手だけ出る妖怪の亜種か何かデスカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


――― 逃げるな 戻れ

パイロットA「て…手が喋った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

――― 逃げるな… 大魔女フーリャン 殺す…


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
237創る名無しに見る名無し:2013/07/01(月) 00:56:20.65 ID:oyJY6IzO
ぐぐっ…ギリッ…
パイロットA「ぐぇっ…!! く…首がッ…!!! は…はなじで…!!!!
あんた誰…だ…!!!!!」

――― いいから戻って 戻らないと 首 折る

ズギッ…
パイロットA「ハ…はひぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


―――

ギィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッッ…


大魔女「ん? 1機戻って来るわ…
……こっちに… 真っすぐ!!!!!!!!!!!!!!!!」


ギュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ギリギリの所ですれ違った2機の戦闘機!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「? てっきり突っ込んで来るかと思ったわ
…ん? そういやなんか乗ってた気が……」

ズッ…
大魔女「あ?」

ボッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぐぁぶふッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《フーリャンの腹に衝撃と螺旋痕が!!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「がッ……はっ…!!!!
すれ違いザマに…!!!! …戦闘機に………何か…いるっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドォンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ロックオン………」
ギギィーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《すれ違った戦闘機の上には 手足で機体をしっかり掴みながらも フーリャンを睨みつける花子がいたッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
238創る名無しに見る名無し:2013/07/01(月) 19:02:41.58 ID:oyJY6IzO
《上空!! 戦闘機の上にて仁王立ちし睨み合う両者!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「…あんたか…」

ゴオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「………」
スクッ…ゴソゴソ…

オ゙ンッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「…ルシフェル……」
プスッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォ……
大魔女「遅かったじゃないの…
どっかでくたばったのかと思って心配したわよ」

花子「…………」
プス… プス… プス…

大魔女「あんたにはなにか因縁めいたものを感じてんのよね
ここでもまた会うだろうとは思ってたけど ようやくね」

花子「…………」
プス…プス…プス…プス…プス…プス…

大魔女「何となく あんたとは決着を付けなきゃいけない気がしたのよね
なんでかしらね あんたと私 キャラ全然違うのに なんか似たような感じがするのよね
だから負けたくない気持ちがあるのかもね」

花子「………………」
プスプスプスプスプスプスプスプスプス

大魔女「あんたと初めてあった時は私の負け
でもレレイロウでは私が勝ったわ
そしてサナバーを助けに行った時も私の勝ち…
今のところ私が勝ち越してるわよ
あんた 後がないわね…」

花子「………………」
プスプスプスプスプスプスプスプスプスプスプスプスプスプスプスプス

大魔女「何本刺す気よ この刺しまくりのガバ脈女野郎!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「………ハアアアアアアァァァ……!
ようい できた………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ん? 今回はラリんないの?」

花子「るしふぇる・改 ……かんたんには……理性……うしなわない…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして パワー …だんちがい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
239創る名無しに見る名無し:2013/07/02(火) 00:33:12.67 ID:MIvnSw7l
大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《素早く体勢を低くするフーリャン!》

バズゥゥゥーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

中のパイロットB「ひ…ひ!!!!!!!!?
ず…ずっと向こうの雲が真っ二つに切れた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「……あっぶっな… 避けてなきゃ私が雲のように真っ二つになってたわよ
…随分とキレを増したようね あんたの二本指…」


ヒュゴオオオオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「点帝剣」
ピキィィィィーーーーンッッ…

中のパイロットA「す…すげぇ!!!!!!!
こ…これが魔反会の噂の化け物…」

花子「いつまでホバリング してる まあい つめて
かくじつに 大魔女フーリャン しとめる」

中のパイロットA「ブ…ブラジャー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「あんた 来るわよ
ちゃんと避けなきゃあんたごと戦闘機真っ二つにされるからね」

中のパイロットB「あ…あんなの避けらんね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「だったらあんた邪魔
アナアキ メコレ」

パカッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
中のパイロットB「ふぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 俺の座席に穴が……アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

大魔女「この戦闘機は私が操作するわ
デミンニ コントーロー ラジコ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

カアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
戦闘機『ぬるぬるPO〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「コントーロー系は機械操作魔法!!!!!!
私の意思で戦闘機を操るわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!!!
240創る名無しに見る名無し:2013/07/02(火) 01:09:30.32 ID:MIvnSw7l
フォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
戦闘機『びっぐうぇえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぶっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

大魔女「大気の波に乗りサーフィン感覚でレッツラゴー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふぉおおおんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギュオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「点帝剣」
ザウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「コースターエスケープ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぐおぉーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子の戦闘機の下をすり抜け点帝剣を回避!!!!
フーリャンの戦闘機はそのまま急上昇し大きな円を作るように転回!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「今よッッ!!!!!!!!!!!!!!!! 真上を取ったッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《転回する戦闘機が花子の頭上に来た所でフーリャンは戦闘機から飛び出し花子へと真っ逆さま!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

花子「!!! 点帝砲」
ボンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「!!!!! 砲弾のような巨大な衝撃まで二本指で放てるようになったのね!!!!!!!!?
当たったらヤバそう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…それでも行くッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「超重力大回転大魔女ドリルバンカー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルルルルルルッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バズズズンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《自身に重力をかけ加速させた回転落下攻撃で点打の衝撃砲弾を弾き そのまま花子へ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「死ね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「改・回点迅」
シャシャッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ビャルゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ギュルルルル……ヒュルッ ヒュルッ ヒュルッ…
大魔女(!!!! こっちの回転に反対方向の回転を合わせて私の回転を緩めた!!!!!!!!!!!!!!!!)

花子「貫点撃」
ゴォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
241創る名無しに見る名無し:2013/07/02(火) 12:40:10.08 ID:MIvnSw7l
大魔女「ッ 大魔女キック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「!」

《花子の腕に蹴りを当て貫点打の軌道をズラした!!!!
フーリャンは花子の戦闘機の上に降り立ち花子と向かい合う!!!!!!!!》

大魔女「大魔女ラッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「点々打々」
ビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「蹴点」
ゴッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《織り交ぜるローキック》

グラッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぐほッッ!!!!!!!! 急に狡ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「点狩首」
シュアァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《体勢が崩れたフーリャンの首に振り下ろす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「ッ!! 大魔女ロケット頭突き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガギィンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《頭突きが花子のアゴにヒット!!!!!!!!!!!!!!!!》

ふらふらっ…
花子「………点打ッ…」
ビュビュッッ

大魔女「もう一度ッ頭突きぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴゴォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「…………ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシィッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フラッ… フラッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《フーリャン 今度は花子の肩をしっかり掴み頭突き!!!!!! 花子グロッキー!!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「ほ…ほああああッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
フラフラフラ

《頭突きをしたフーリャンもグロッキー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ばーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
242創る名無しに見る名無し:2013/07/02(火) 13:02:00.69 ID:MIvnSw7l
大魔女「………ぐほぉぉぉぉ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
フラアアアアアッッ…

《頭突きで自爆したフーリャンは後ろに倒れ込………》

大魔女「せえぇぇぇぇッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビッシィィィィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《と思ったらブリッジした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「!?」

大魔女「私を見下ろしてる暇があったら前見なさいよ」

花子「!!?」
ふいっ…

ギュオンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子の眼前にフーリャンが乗り捨てた戦闘機!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「吹き飛べ頭ァァァァァァァァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドガガガガガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《戦闘機 花子に大直撃!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 戦闘機に押されて空中に投げ出される!!!!!!!!!!!!!!!!》


中のパイロットA「は…花子様ァァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だ…大魔女フーリャンめ!!!!! 花子様に近接戦を挑んだのは自身をブラインドにし後ろから来る戦闘機を花子様の視界に入れないためだったのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くそっ!!!!!!!!!!!!!!!! 俺もスマホに夢中で戦闘機の接近に近づかなかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《※歩きスマホ 操縦中スマホはやめましょう》

中のパイロットA「せ…戦闘機が顔に直撃なんてしちゃあ…花子様の上半身なんて吹き飛んだんじゃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「………いや まだね…」



ゴオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「………!!」

《花子……頭部健在!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
刹那の超反応で戦闘機の前部を両手で掴んでいた!!》


大魔女「反応は素晴らしいけど その状態じゃ身動きはとれないわ
その戦闘機ごと吹き飛ばしてやるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バクサラー メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズゴオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
243創る名無しに見る名無し:2013/07/02(火) 16:02:51.96 ID:MIvnSw7l
花子「………ッッ」

ズゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ヒュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キキィーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギュボオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズシュ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「!!!!!!!!?」

中のパイロットA「ま…魔法が途中で軌道を変えて…消えた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


よじよじよじ…
花子「……これは……」


――― 地上

シンクレア「花子は一人で戦ってるわけではないのですよ」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――

花子「………シンクレア様」


大魔女(今のは…符!!!!!? 退魔符ってやつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
地上からッッ 厄介な援護者がいるようね……!!!!
…上等ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

大魔女「メコレメコレメコレメコレメコレメコレメコレメコレメコレェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドババババババババババババババババババアアアァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



シンクレア「何発来ても無駄です」
シャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



パシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュウウゥゥーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ちっ!!!!! 全部防ぐなんて見事なものね…!」


キイィィーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「………」
プスップスッ


大魔女「派手にやりたかったけど それならやり方を変えるわ!!」
パチンッ!!!!!!!!
244創る名無しに見る名無し:2013/07/02(火) 17:21:36.01 ID:MIvnSw7l
ぐるんぐるんぐるんぐるんぐるんぐるん
花子「!!!!!!!!?」

大魔女「あんたが乗ってるその戦闘機は私が操ってんのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんた乗せたまま暴れてやるわ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ギュオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「……!!!!!!」




シンクレア「花子 今助けてあげるわ」
シュッ!!!!!!!!!!!!!!!!



ピタァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ギュウォオオオオオオンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガクゥーンッ…

花子「!!」


大魔女「!!!! 符で戦闘機の私の魔力を消し去った!!!!!?
コントロールが解除されたようね…!!!!!!」


プスッ……
花子「…………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュビッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《花子 コントロールの切れた戦闘機からフーリャンの元へ飛び込む!!!!!!!!!!!!!!!!
コントロールを失った戦闘機は墜落し………タラスクに激突!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ズゴゴオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ…

ジュリー「うわー!!!!!!!!? なんか壁に当たったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ピギョーッ!!!!!!!!!!!!!!!! ピギョーッ!!!!!!!!!!!!!!!! ピギョーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「パ…パソコンから変な音がするよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「しまった!!!!!!!! 今のでバグった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
せ…せっかくもう少しで操作出来そうだったのに…
こ…これじゃ壁を開けられないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「えェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ
245創る名無しに見る名無し:2013/07/02(火) 17:50:42.48 ID:MIvnSw7l
―――

花子「………」

ゴゴォオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ふん!!!!!! 来なさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!
飛んで火に入る夏の虫!!!!!!!!!!!!!!!! スーパー爆死パンチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒュッッッ バシィンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「!!!? 右肩に符!!!!!!!!!!!!!!!!?
しまっ………魔力が…」

花子「拳打」
バキィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ンブッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシュッ…

大魔女(この符のせいで右腕へ魔力が流せなくなったわ…!!!!!
これじゃ右腕で魔体術をつかえない……!!!!!!!!)



シンクレア「花子! その戦闘機から飛びなさい!!!!」



花子「―――!!!」
ヒュバッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「…!!? 自殺……!!!!?」

ヒューッッ… ピタァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンの背中に符が!!!!!》

大魔女「!!!?」



シンクレア「ふふ 花子は避難させただけ 巻き添え受けたらいけないからね」




大魔女「この符…!!! ヤバイ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

キキイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッッッッ…
ドゴオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ッ――!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぐらっぐらっぐらっ
中のパイロットA「う…うわー!!!!!!!!!!!!!!!! すげぇ衝撃だ!!!!!!!!!!」



シンクレア「ふふっ その符は今まで私の符が吸収したあなたの魔法を納めた符よ
この符は付けた対象に 吸収した全魔法の“威力だけ”を伝える事ができるすぐれものよ
さすが大魔女さんの魔法の威力は凄まじいわね」
246創る名無しに見る名無し:2013/07/02(火) 19:22:50.87 ID:MIvnSw7l
ヒュー……… バサバサバサバサッ…
花子「……… !」

ブオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



シンクレア「そして花子には新しい足場を調達しておきました そこに降りなさい」



ゴオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
中のパイロットC「花子様!!!!! この戦闘機にお降り下さい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

スタンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「………」

ゴオオオオオオオオオオオオオオ
大魔女「………こんなもんンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
フラッ…フラッ…

花子「ミサイル 撃って」

中のパイロットC「え!!!!? しかしそんな事したらパイロットAが…」

花子「撃って」

中のパイロットC「わ…分かりましたっっ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピッッ…シュゴオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

中のパイロットA「ちょッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こっちにミサイルてええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「照準は私よ …避けてやるわ」

花子「飛点打」
ボッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ボゴオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ミサイルがフーリャンに到達する前に花子によって爆発された!!》

大魔女「!!!!! ゲ…ゲホッッ!!!!!!!! くっ…視界が…!!!!!」

花子「点帝砲」
ドンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ベゴォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「がぼぶッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こ…黒煙の中からッッッ」

《点帝砲直撃! フーリャン戦闘機から弾き出される!!!!!》
大魔女「ま…まずい…!!!」



シンクレア「飛ぶ魔法を使うならどうぞ 私の献身的サポートでその魔法すらも消し去りますから」



花子「囲んで ミサイル 撃って」
ギンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
247創る名無しに見る名無し:2013/07/02(火) 20:32:19.90 ID:MIvnSw7l
パイロットA「よっしゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
100倍返しじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピピピピピピピッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロットC「ミサイル発射!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドシュンドシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「―――………!!!!」


パッ パッ パッ パッ パッ パッ パッ パッ パッ パッ パッ
《フーリャンをたくさんの符が囲む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》




シンクレア「魔法で迎撃も逃走も この符がある限り許しません
…くすっ 親バカすぎるかしら」



大魔女「―――…」

ギギイイイイイイインッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンにミサイルが迫っていく!!!!!!!!!!!!!!!!
ミサイルがぶつかるッッ!!!!!!!! 爆発するッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

カッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「魔体術『深海袋』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パワウゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


花子「!!?」

中のパイロットA「ミ…ミサイルが爆発しねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

《フーリャンは左腕を高速で動かし不可視の膜を作った!!!!!!!!!!!!!!!!
その膜がミサイルをキャッチ!!!!! 膜の中に入ったミサイルは爆発しなかった!!!!!!!!》


大魔女「腕一本だってなんとか出来るのよ」


――

シンクレア「!!!!!!
…今のは…凝縮した水の膜…!!!!!? 水の膜でミサイルを包んで無効化した…!!!!!
早すぎて退魔符ので妨害出来なかったわ…!!!!!!!!」
248創る名無しに見る名無し:2013/07/02(火) 21:47:05.93 ID:MIvnSw7l
パシュシュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ふん 今更符が仕事したって遅い
ミサイルが爆発しなきゃこちらのもんよ
あとはこのミサイルを足場にして……」
ぐぐぐっ… ダンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《不発したミサイルを足掛かりにし戦闘機へ向かって大ジャンプ!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャンの照準は 花子が乗っていない方の戦闘機!!!!!!!!!!!!!!!!》

パイロットA「ちょっ……こっちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ガシンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「まず下でチョロチョロうるさいでしゃばり保護者をブッアレしとくわ
………どぇいりやアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グググンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パイロットA「う…うわ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? う…上から押されッッッ…
そ…操作不能ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 操作不能ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


――― 地上

シンクレア「………あら?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………


シンクレア「あらあらっ…あらあらあらあらあらっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ヒュゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


シンクレア「あらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ズッッッ………ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シンクレア「アラ汁おいし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

どか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


――

花子「………!!!!!! ……汁クレア様…」
249創る名無しに見る名無し:2013/07/02(火) 23:31:44.40 ID:MIvnSw7l
ガラ…ガラ…
シンクレア「わ…わたくしは大丈夫よ…!!!!!
サ…サポートはもう出来ないけれど…!!!!!!」

―――

花子「………」

花子「………! ………どこ…」
キョロキョロ…


ゴオオオオ……………

しぃん………


花子「………」
キョロ…キョロ…


ドガシャアアアアァァァァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「下からじゃアアアァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《フーリャン 戦闘機を突き破り花子の足元から飛び出した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ゴッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ぺぇばゃッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《花子のアゴに痛烈な一撃!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「ドバクサーレ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バガガアアァ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズゴゴオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「――――!!!!! …―――!!!!! …!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
フラッ… フラッ…

スチャアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プスプスプスプスプスプスプスプスプスプスプス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子は懐からルシフェルをたくさん取り出し体に挿していく!!!!!!!!!!!!!!!!》

ドクンドクンドクンドクンドクン……ドクンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「あへぇぇぇやぁアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あへッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「出たわねアヘアヘモード!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
250創る名無しに見る名無し:2013/07/02(火) 23:46:49.47 ID:MIvnSw7l
―――

シンクレア「……!! 暴走…!!!!!!!!
花子の中の寄生の力が強くなって それを抑えるために理性を捨てた…!!!!!!
それ以上ルシフェルは危険よ……花子…!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

花子「ひぎぅんめぁぁらぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズバンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「…相変わらず色んな意味でクレイジーになるモードだわね!!!!!!!!!!!!!!!!
でも私は!!!!!!!! それを待っていた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「あへへェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズムッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ンぐッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《右肩を貫かれるフーリャン!!!! しかし!!!!!!!!》

ガシィンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「…右はくれてやるわ… でも代わりにあんたは捕まえる」

花子「おぎゃぎゃああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジタバタ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「あんたにイイコトを教えてやるわ…
この世界………いや!! このなんとかファイトの常識を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「1.毎ファイト偏に1000レスを目指す!!!!!!!!!!!!!!!!
2.それでも『!』は減らさない!!!!!!!!!!!!!!!!
3.『、』と『。』は使わない(本当は使いたい)!!!!!!!!!!!!!!!!
4.設定を忘れない(既に半分忘れてる)!!!!!!!!!!!!!!!!
5.脱線しても泣かない!!!!!!!!!!!!!!!!
6.たまにヤスオを出す(最近忘れ気味)!!!!!!!!!!!!!!!!
7.困ったときは『ウンコ』『チンコ』『パイオツ』!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「8!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私は同じ敵には絶対負けない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボボボボッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
251創る名無しに見る名無し:2013/07/03(水) 00:02:27.16 ID:ucXR/gDO
大魔女「魔体術!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スーパーサーチパァァァーーーーーーーーーンチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ポフッ…
《花子のお腹にやさしい一撃》


大魔女「・_・」

花子「∵」


すぃ〜〜〜〜〜〜ん………

花子「…!!!?」

大魔女「…ふっ」

大魔女「全然痛くないと思ったでしょ
でも別に攻撃をミスったわけじゃないわよ」

花子「??」

大魔女「あんたの体構造…… 前の戦いで理解したわ
薬を打てば打つほどあんたの体は強靭になるけど その代わり一点だけ脆くなる…
それは本当にほんの一点だけ
そこをピンポイントに攻撃しなきゃダメージは通らない
そうでしょ?」

花子「…」

大魔女「そのピンポイントの場所を狙い済まして攻撃するのは神業レベルの至難の技
…だけどこのスーパーサーチパンチはちがう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このパンチは 打ってすぐには衝撃を与えない!!!!!!!!!!!!!!!!
対象の体の中を隅々と検索し 最も防御が薄い場所に衝撃を与える “生きてるパンチ”!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「∵」

大魔女「…ふっ よく分かってないようね……
詳細は自分の体にでも聞いてみなさい…」
ギンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
252創る名無しに見る名無し:2013/07/03(水) 00:39:38.22 ID:ucXR/gDO
―――


俺は弱点庁査察部、通称『マルサ』に所属するヤスオ
最近ここに配属された期待の新人だ
今日は俺の初仕事だ
…へへっ 世の中の悪い奴らの弱点を暴いてやるぜ…!!!!!!!!!!!!!!!!

ヤスオ「暴いてやるぜぇ〜〜〜 悪人め〜〜〜〜」

シゲ「ヤスゥ あまり息巻くと恥かくどぃ」

ヤスオ「大丈夫っスよシゲさん!!!!」

この人はシゲチンコサク…通称シゲさん
俺の先輩だ 怖いが頼りになる人だ
今日はシゲさんと あるマルヒの体内にガサ入れだ
『荒れるな…』そう呟くシゲさんの言葉にすら俺は興奮した


――― マルヒの部屋

花子の心「見てってよwwwwwwwwwwwwwww
なぁーんもないっしゅからwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ぷりwwwwwおしりフリフリwwwwwwwwww」

ヤスオ「ナメた野郎だ……
シゲさん ここは俺にまかせて下さい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シゲ「…ふん お手並み拝見といくか」

ヤスオ「まずはこっちの風呂場だ!!!!! 洗面器の後ろとか流し台の内側とかにあるかもしれねー!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子の心「うっひょwwwwwwwwwwwwwwwいきなりそこ行くすかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
私曲がりなりにも一応女なんすけどwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
おパンティーとかおブーラとか散乱しとりまっせwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ヤスオ「よッしゃ行くぜオラアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子の心「俄然やる気ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

―――

ヤスオ「ちくしょー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねーぞモフモンスーハァーーッ!!!!!!!!!!!!!!!! ンハァァァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子の心「おパンティーとおブラの山の中で深呼吸すんなwwwwwwwwwwwwwww」
253創る名無しに見る名無し:2013/07/03(水) 01:17:36.14 ID:ucXR/gDO
ヤスオ「ここには確か屋根裏への階段があったはずだな」

花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヤスオ「ん? なんか動揺してるな?」

花子の心「ししししししししししししてなしてなししてななないないしてないないないしししししてないしないしな」

ヤスオ「しまくりだ!!!!!!!!!!!!!!!! こりゃ怪しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あたりだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギギィィィ

花子の心「ちょっと待って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヤスオ「止めても無駄だ悪人め!!!!!!!!!!!!!!!! そこで後悔してろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガチャッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ワカメ「コンブーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! コンブーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゆらゆら

わっらぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜………


ヤスオ「わ…ワカメがいっぱいだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子の心「この部屋……ワカメ買うの許されてないんだ……
お願い……漏らさないで……」

ヤスオ「あ……う……うん…」


ヤスオ「よ…よぉーし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
次はトイレだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こーゆーきたね〜ところを探すのは避けられる傾向にあるからなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だが俺はタイルの溝だって隅々と探すぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


もっちり…
ぷ〜〜〜〜〜〜〜〜ん……


ヤスオ「流せやウンコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
254創る名無しに見る名無し:2013/07/03(水) 15:51:03.36 ID:dwKvT7b/
ヤスオ「流せやウンコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ置き去りじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
置き去り事件発生だよちくしょー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんで流さねーんだてめぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子の心「………不精?」

ヤスオ「不精にもほどがあんだろうがァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやまて!!!!!!!!!!!!!!!! このパターンまさか……
このウンコが怪しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか……このウンコの中に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子の心「は…わ…はわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヤスオ「その動揺!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! やはりか!!!!!!!!
このウンコが弱点だクソッタレ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムンズ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヤスオ「弱点取ったりィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バババンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子の心「いやただのウンコですけど」

ヤスオ「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル
255創る名無しに見る名無し:2013/07/03(水) 15:52:46.27 ID:dwKvT7b/
ヤスオ「て…てめー!!!!!!!!!!!!!!!! なんだそりゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんか含みのある動揺見せやがって……紛らわしいわッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ば〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子の心「いや そういやピ○プエレキ○ンの鉄の部分燃えるゴミに捨ててもいいのかな って急に思って…」

ヤスオ「急すぎ!!!!!!!! どうでもいいだろ今はそんなことは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヤスオ「くそっ とんだクソヤローだ クソだけに…
次は向こうの部屋だ たしか向こうは壷のコレクションルーム…
一番怪しい大本命だ!!!!」

シゲ「ヤスゥ もうやめようやぁ
そんな茶番はよォ…」

ヤスオ「…は? シゲさん何を…」

シゲ「お前のガサ入れを見てて確信したぜ… こいつの弱点は………
お前だ……ヤスゥ……」

ヤスオ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シゲさん何を… ボケたんすか!!!!!!!!!!!!!!!!?」

シゲ「この体の持ち主は相当頭がキレる野郎みてぇだ…
まさか己の弱点を自由自在に移動させるどころか…巧妙に擬装しやがるとはな…
……弱点がマルサに擬装して 弱点を探すなんて とんだコントだよ…
なぁ…ヤス…いや“弱点”よ…」

ヤスオ「な…なにを言ってるんすか!!!!!!!!!!!!!!!! 何を証拠に…!!!!!!!!?」

シゲ「俺達がこの部屋に来るのは初めてのはずだ…
なのにお前はこの部屋の間取りを完璧に把握していた…
風呂やトイレの場所はまだしも… 屋根裏への入口も…そこの個室がコレクションルームって事も
……内通者でなければ不可能なんだよ…
…ふ だから言っただろ ……息巻きすぎて違和感が出たんだよ」
キランッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヤスオ「違うんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シゲさん信じてくれよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シゲ「いいや信じらんねぇ いいか……この事件…
犯人はヤス」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヤスオ「そ…そのセリフが言いたかっただけだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ババーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

大魔女「ミツケタ」

花子「……………!!!!!!!!!!!!!!!!」
256創る名無しに見る名無し:2013/07/03(水) 15:55:07.91 ID:dwKvT7b/
大魔女「どうやら弱点はヤスだったみたいね…
…さぁ! 覚悟の時間よ
これからあんたの中の弱点にダメージがじじわ浸透していくはずよ!!!!!!!!!!!!!!!!
完全にダメージが浸透した時!! あんたは立っていられる?」
花子「―――…!!! …ッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビキビキビキ…

花子「ごふっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「始まったみたいね…
フワラル レーロー メコレ」
バササササッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ビシッッッ ビシッッッ ビシィッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「いッッ!!!!!!!!? いいぃッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
い…いっひぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ビギギギギギギギギギギッッッ
花子「ぎぎぎ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

中のパイロットC「花子様!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



シンクレア「は…花子…」



じわわわわ… じっわァァァァァアアアアアアアア〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ア…アヒッ …アヒィッッ…アヒィッッ アヒィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

メキッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「ゴートゥー ヘブン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パチィンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ボゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズドグガジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ぼ…うァぼぇああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グチャチャチャブッッッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「アヘってそして逝け」
バンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
257創る名無しに見る名無し:2013/07/03(水) 15:56:55.75 ID:dwKvT7b/
ドギュンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「―――」
ふら…ふら… バタァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

フワフワ…
大魔女「…ふぅ 結構手こずったわね…」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…………

花子「――――」


ゾクンッ…

大魔女「…!!!」

花子「んはぁおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

メキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「!!!!!!!? なに!!? 冷やし女の体が…!!!!!!!!!!!!!!!!」

ベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキィィィィィィィィッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ひ…ひひぃぃぃぃぃぃぃぃィィィィィィィィィィィィィィィィッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《脈動する花子!!!! 花子の体の中に何かがうごめく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

―――

シンクレア「い……いけない!!!!!!!!!!!!!!!! 暴走だわ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
薬の打ちすぎで………花子の中の寄生の力が増しすぎたんだわ…!
理性を捨てても抑えきれないほどに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こ…このままでは花子の体が乗っ取られてしまう!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュ……ジュキは……… ジュキはいないの…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


―――

ジュキ「……きゅ〜〜〜〜〜〜…」
《絶賛リタイア中………》
258創る名無しに見る名無し:2013/07/03(水) 16:00:33.63 ID:dwKvT7b/
大魔女「……なに?」


花子「ほ…ほごごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぅぎゅううううううううううううううううううッッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキッ… バキッ…


中のパイロットC「は…花子様ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! い…一体どうしたので…」

バキュアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しゅるしゅるしゅるしゅるしゅるしゅるしゅるしゅるぅぅぅぅぅぅッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

中のパイロットC「ひ…ひひー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女フーリャンがぶち抜いた天井の穴から………触手!!!!!!? いや蔓か!!!!!!!!?
これは…花子様の体から出ているのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
き…機体の中が蔓で埋め尽くされる…!!!! アガガガガ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



花子「うきゅうううううううううう…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュルシュルシュル…

大魔女「…冷やし女の足から…植物が…!!! これは…」

ビグンビグンビグンビグンビグン…
花子「ハ……ア……ア……ア……ァ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズリュリュンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「うぎいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズリュンッ!!!!!!!!!!!!!!!! ズリュッッ!!!!!!!!!!!!!!!! ズリュウウウウウウウウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《花子の体の内部から 触手が…花子の体を突き破り次々出てくる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


大魔女「……変異をしようとしている…!!!! どんな怪物になろうとしているの…
でも…何? こいつのオーラを感じていると……
頭の中で『ござい ござい』と響きだす…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
259創る名無しに見る名無し:2013/07/03(水) 17:45:36.90 ID:dwKvT7b/
《魔反会総帥ヤンムジャルックが迷い込んだ異世界での思い出写真》


行き倒れてたのを助けてもらい食べ物もらった
でも野菜ばっかり
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4312438.jpg


何故か厨二と気が合う
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4312460.jpg


かに地獄
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4312463.jpg


剥かれてなんか観察された
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4312466.jpg
260創る名無しに見る名無し:2013/07/03(水) 19:30:02.72 ID:dwKvT7b/
―――

亀「ぜー…ぜー… 戻りながらも敵倒しつつだからキツいぜ…!!」

うさぎ「ぴょーん…」


ビリリッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀&うさぎ『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

亀「な…なんだ今の邪悪な感じは!!!!!!!!!!!!!!!!?」

うさぎ「ぴょ〜〜〜!!!!!!!!?」

亀「今の……感じ覚えがあるぜッッ!!!!!!!!!!!!!!!! 確かワラースの夢ン中で戦った………」

―――

サナバー「な…なんでこんなところであんなものの力がっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

―――

マリスも「ぬううう〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 私も戦わねば…!!!!!!
くっ…こんなときに汗が出ないとは…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

ジュリー「この感じ…なんかヤバくない?」

ねこ「ヤバヤバだよぅ!!!!!!!!!!!!!!!! ど…どうしよう…!!!!!!!!
こんな狭い所であんなのに暴れられたら…!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

アイゼン「……ありゃぁ〜〜…花子ちゅわ〜〜ん かぁ〜…?
ぶへへ…おいおい花子ちゅわ〜ん… 敵と一緒に味方まで皆殺しにするつもりかよ」

ピリコ「……………!」
ゾク…!!!!!!!!!!!!!!!!


――――――…

ザッッ…
無限刀火「……ん… そろそろ俺の出番か?」
容量的に
261創る名無しに見る名無し:2013/07/03(水) 22:42:30.38 ID:dwKvT7b/
大魔女「あんた……正真正銘の化け物を飼っているようね…
でも…制御出来てないわ あんた死ぬわよ」


花子「えううううううううううううううううううううううううううううううッッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズリュッ… ズリュッ…
ブワロロロロロロロロロ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《花子から出て来る触手が戦闘機を包み込んで行く…!!!!!!!!!!!!!!!!》


―――

シンクレア「戦闘機に根付いて行く…!!!!!!!!!!!!」

―――

ピキ……… ピキ………
花子「―――…あ…!!!!!」

じゅるじゅるじゅるじゅるじゅるじゅる…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「!? 冷やし女の体の植物が…枯れていく!!!!!!?」

花子「アアアアアアアアアアァァァァ………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メギメギメギメギメギギギギ……しゅうううううううううう………


―――

シンクレア「……そうか…戦闘機のエネルギーが少なくて成長出来なかったんだわ…!
寄生の力が弱まっていく… 良かった…」

―――

花子「―――」
ガク…

大魔女「何事もなく元に戻って気絶しちゃったわ…
何よ期待ハズレね じゃあトドメ刺しとくわ
バクサーレ メコレ」

チュド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《戦闘機爆破!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 花子落下!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

―――

シンクレア「って良くなかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
容赦無さすぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! は…花子ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ヒュルルルルルルルルルル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……ドシャアアアアアアアアアアアアアアアンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「―――」
ちーん…

《花子 完全にリタイア……》

バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
262創る名無しに見る名無し:2013/07/05(金) 13:03:24.96 ID:HHmYZcqN
大魔女「…ふぅー
……そろそろ久々に地上に戻るとするかしら
…いや このままあの建物まで飛んでって屋上に居座ってる野郎共をブッアレすのもいいかも」
キンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

アイゼン「やっべ〜〜 大魔女がこっち睨んでるわ…
こりゃバイヤーだな」

ピリコ「………」

アイゼン「…ん? …どうやらそんなこともなさそうだ
最高の助け船が来たようだぜぇ」
ニィン…

―――

大魔女「…行くか……」

ゾォウッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「!? ……こ…これは…」
くるっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

カアァァァァーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
《空の彼方から何かが向かって来る!》


大魔女「………」

ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン


ギュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボシュウゥーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ひゃっはァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「! ………」

ミャンチュー「よォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜やくッッ 到ォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜着ッッだぜェェェェェェェェェェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの大魔女にやられたボディを修理してメンテナンスに時間を取られちまったがァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜終わった!!!!!!!!!!!!!!!!
ついにオイラも戦いに参戦だーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミナゴロシにしてやるぜェェェェェェェェェェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バババババンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「しつこいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギャムッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《岩パンチ!!!!!》

ミャンチュー「んブホッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
263創る名無しに見る名無し:2013/07/05(金) 13:05:36.67 ID:HHmYZcqN
大魔女「台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なし台なしィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「修理したけど台なしパァァァーンチッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッッッッギャアアアアァァースッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「あぶバッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴォォォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ぐっ………あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
て…てめー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 今のパンチでオイラの頬がへっこんじまったじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
クソッタレ!!!!!!!!!!!!!!!! 修理したのに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「それはえくぼよ」

ミャンチュー「なんだえくぼか」

大魔女「クソが………ゴミカス野郎のくせになんでえくぼがあるのよ……
宝の持ち腐れだわよ… まったくもって無意味だわ………
えくぼじゃなくて小久保でも付けてろ……このチンカスが……」

ミャンチュー「子供の頃はオイラのえくぼで皆が癒されたもんだぜ
知ってるか? えくぼがある人間は進化が進んでる人間なんだ(嘘)
つまりお前はオイラより進化してない進化前のハナッタレなんだよ……うぇーいwwwww」

大魔女「うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私にだってえくぼくれーあるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お尻の横の方の凹ってなってる所のやつ!!!!!!!! アレえくぼでしょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ミャンチュー「ありゃえくぼじゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!
いい加減諦めろ進化前女!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「しんかのきせきさえあれば〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しんかのきせきさえあれば〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「オイラはこんな所で遊んでる暇はねぇ………
…オイラは大魔女を探さねぇと…………」

大魔女「」

ミャンチュー「てめーじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ば〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
264創る名無しに見る名無し:2013/07/05(金) 19:16:41.39 ID:HHmYZcqN
ャンチュー「…くはははははッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
会いたかったぞお前によォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか来てすぐに会えるとはなぁ…!!!! やはり運命はオイラとお前を戦わせたいようだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前に体を半分近く壊されたあの時… オイラの憎しみはゴム風船のように膨らんだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今じゃあもうすぐにでも破裂しそうだ…!!!!! お前の体を切り裂いて…臓物を撒き散らし…骨を抜き…そして魔魂を奪い…
皮だけになったお前の体を絨毯にでもしてその上に座り込んで屁をかましてやるぜェェェッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くぅははっはっはっはははァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
想像するだけでオイラの鉄のハートが熱くなりそうだァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「いまさらカッコつけて誤魔化しても遅い」

ミャンチュー「////」


―――

タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタァァーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
X「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あの腐れメカァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!? 何今更来てんだ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ブッ殺して〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

亀「うっ…! 今度はミャンチューの気配がしねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!?
そうかあの野郎がいた事すっかり忘れてたぜ!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「ピョ〜〜…………」

―――

アイゼン「ぶへへ 心強い仲間が来たもんだぜ〜〜なぁピリコちゃ〜〜〜ん」


ピリコ「…………」


―――

ミャンチュー「四の五の揚げ足取りはいらねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヤり合おうぜ…!!!!! オイラ達はいつもそうだったはずだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「はぁ? 気持ち悪い事言わないでよ…
あんたなんかとやりたくもやられたくもないわよ…
私はあんたごときと遊んでる程暇じゃないの
私はこの戦場を制圧するという大きな目的がね」
↑さっきまで目的忘れてた人

ミャンチュー「ふん…そうかよ…」

ミャンチュー「ならこれを見てもオイラとはヤらねぇと?」
スッ… ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドックン… ドックン… ドックン… ドックン…
《ミャンチューの手の上で脈打つものは………サナバーの魔魂!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「…!」
265創る名無しに見る名無し
大魔女「あんた……それ……」

ミャンチュー「この前お前の魔魂の代わりに優男から貰った魔魂だ
お前の魔魂ほどの輝きはないが 見る分には問題ねぇ…」

大魔女「返しなさいよ………それ………」

ミャンチュー「嫌だね これはオイラのコレクションだ」

大魔女「違う!!!!!!!!!!!!!!!! それは………サナバーのものよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「返してほしたきゃ力付くでこい」
パクンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ニヤリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「くッッはははぁァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンとミャンチューの空中戦 第二幕が始まった…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

―――

サナバー「………フーリャン…………!」
パカラッ パカラッ パカラッ

亀「サニー!!!!!!!」

うさぎ「ジッチャンぴょー!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「エンデリル君!!!!!!!! うさぎちゃん!!!!!!!!」

亀「無事だったみたいだな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 昔のダチには会えたか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「い…いやぁ…まぁ…」

うさぎ「ぴょー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ぴょんぴょんぴょんぴょん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「どうしたうさぎ 発情したか?」

うさぎ「違うピョイィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! チーちゃん!!!!!!!! 馬ー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「ん? …あぁ!!! チロリーンまでいんじゃねぇか!!!!!!!!
………寝てんのか? …ははっ 随分と顔色悪いじゃねぇか」

サナバー「………ッッ」

―――

アイゼン「ぶへへ……これはこれは… 御早いお着きですなァ…」

ザッ…ザッ…ザッ… ズンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヤンムジャルック「状況は……悪くなさそうだな」
ドンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ…