●待子→黄身拾っのママ。貴美寛、本名(きみ世)のママ、母親。
自分がユズルと血が繋がっている事を知らず、父の若い頃の実態などを知ってしまい心を患い、兄ユズルを凶器的に愛してしまう。
>>121の登場人物に追加。
(清太は黄身拾っの元同居人で、ユリは黄身拾っの元親友。)
●ポチ→おじいさんと、夢子が幼い時、公園で散歩させていた犬。
●マコト→ユズルと、久美子の息子。身体がやたら弱い。祖母のサキは、ユズルと久美子が母親違いの実の兄弟で、その間に生まれ血が濃いため、身体がやたら弱いのではと心配している。父ユズルと母、待子の関係が冷えぱなしな事が心痛である事を、時におどけたりして隠す。
歌手になる夢と声を奪われ、きみ世と、ユズル、久美子の父親、そして自分を、めかけ愛人のままのポストに置いたままのミュージシャン英秋を憎む。
●澄人→清太とユリの息子。清太の異様な潔癖症の影響力を受け、潔癖症児となり友達を道連れ問題を起こす。ユズルの息子、マコトと仲良し。
黄身拾っが公園のベンチで、うたた寝てした夢の中で、ときどき現れていた。
娘、きみ世があの事件を思い出さないよう、そのためなら自分も娘に会わず亡くなった事にしている。幼い娘を抱けない身体の障害を苦痛に感じてきた。
待子からあの事件を、きみ世が思い出してしまうと危険な状態となるからと会う事を拒否している。幼い、きみ世はサキの事もママと呼んでいた。
黄身拾の母、待子と親友で、黄身拾っが小さな頃、待子が仕事に行ってる間、黄身拾っこと、きみ世の子守をよくしていたため、きみ世こと黄身拾っの事をとても心配しているが、
●久美子→英秋の娘。ユズルの妹で後にユズルと結婚し息子マコトを生む。
幼かった、きみ世と、歌うことをこよなく愛していた事実が発覚されて行く。
●サキ→久美子の母親で英秋の妻。マコトの祖母。血が繋がっていない赤ん坊の久美子を育てていく。久美子は実の母だと思っている。
ユズルと後に一緒に兄弟として暮らす。ユズルが父、英秋に反感と怒りのため家出した後、ユズルを追いかけ探し、