なんとかファイトははたけのお肉

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1創る名無しに見る名無し
   /\
  _/   \
 /ニニ÷ニヽ
 レ', .ノノノヽ〉 予告よ!!!!!
 ハヽゝ゚ー゚ノゝ このファイトであいつが死ぬ…!!!!!!!!!!!!!!
  > ̄s <つ この予告は当たるとも言い切れないし 当たらないかもしれないし
 /∪ニニ\  でも案外 当たったりもしないかもしれない
  ̄ i__)i__)
2創る名無しに見る名無し:2013/02/28(木) 22:44:56.93 ID:mjvK5baG
>>1
スレ立て代行ありがとうございます!!!
3創る名無しに見る名無し:2013/02/28(木) 22:54:51.84 ID:mjvK5baG
【本編に関係ない冒頭企画】


《むっつりvs変態!!!》

第3話
『遅れてやって来たミニスカ!!!』
4創る名無しに見る名無し:2013/02/28(木) 23:44:33.83 ID:mjvK5baG
無限流武術


エーイ

ヤー

ドリャアァー

テーイ

ムッツリムッツリ


閑古鳥鳴いて居た筈の道場に威勢のいい声が響いている
この道場には今 3人の弟子が居る


ウマミ「ほんちょなーーッ!!!!!!!!」
ヒョンヒョンヒョンヒョン

こいつは『おっぱい』………じゃなかった
……そう 『ウマミ』だ
今時古いスケバン風女子でとにかくおっぱいだ
あのおっぱいがパインパインで動くとヤバイ
お前のおっぱいで俺の理性がヤパイ


シヌカ「あう〜〜〜!」
グググ

この淑やかそうなお嬢様は『ノーパン』…じゃなかった
…確かシヌカだったな
見た目はそんなお淑やかお嬢様だが 本当は本当にとんでもない淫乱娘である
こいつは天然なのか狙ってるのか知らないが いつも気付いた時にはパンツを脱いでいるのだ
なんてとんでもない娘だ… 脱いだパンツを俺が履かせてやろうか…?


プリンムシ「体力使うことがここまで過酷とは思わなかったですハイ…!!!」

そして最後に…『尻』……じゃなかったな
えーっと… うーんと… ん〜〜〜………
思い出した プリンムシだ
この眼鏡はプリンムシ パッと見ただの眼鏡だが 実はお尻が俺好みなのだ



3人『センセー!!!!!!!!』


…そう そしてこのかわいい3人娘達に師匠風吹かしているのがこの俺『無限刀火』であるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
師匠という立場をいいことにこの3人の肢体を凝視しまくっている俺の今の心境は…
5創る名無しに見る名無し:2013/03/01(金) 00:37:49.51 ID:D5+n1DiP
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             `、        '、     ' 、        / .,'
                '、'-..,,_____ ___`、    `''‐- ..,, ,,.. r'  / ←無限刀火
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                      `"'' '' '' ""


こんな心境である!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

当然だ こんなあらゆる属性を持った女の子達を毎日のように拝見出来るのだから!!!!!!!!!!!!!!!!


シヌカ「あう カタナ持てないですぅ…
センセ…後ろから一緒に持って欲しいですぅ」


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             `、        '、     ' 、        / .,'
                '、'-..,,_____ ___`、    `''‐- ..,, ,,.. r'  / はい喜んで♪wwwww
               \ ヾヾヾヾヾ \          /
                ` 、  、、、、、、、、 ` - ..,,, _ _,.r'゙ ←無限刀火
                  `' - .,,_       _,. - ''"
                      `"'' '' '' ""
6創る名無しに見る名無し:2013/03/01(金) 00:59:24.77 ID:D5+n1DiP
なんて言うニヤけてしまうような心境は押し隠し…クールに…

無限刀火「…まったく だらしないな
………どれ」
スッ

ヒャッホォーッ!!!!!!!!!!!
早速合法的に女子と触れ合えるチャンスだぜぇぇ〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!
後ろから手を回し素振りを教えるなんて…!
どんなハプニングが起きるか分かりませんよっ フヒヒwwwwwwwwww
案外腰と腰がピッタンコカンカンしちゃうかもしれませんけどそれは事故ですのでwwwww 事故ですのでwwwww


プリンムシ「それはいくらなんでも馴れ馴れしすぎでしょうシヌカはい
これでもし先生がノッて来たら先生はあわよくばシヌカの頭香を狙ってる変態だというのが確定してしまうですハイ
まぁ先生ほどの人格者ならそんなことはしないと思うですけど」

シヌカ「え!? そ…そうなんです…? 先生…?」

無限刀火「………!
そんなことするか!!!!!!!!」
テッテレー!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「バ…バカ者!!!!! そんな竹刀程度持てないでどうする!!!!!!!!
一人で持ち上げろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビッシィ〜〜!!!!

プリンムシ「さすが先生…」
じーん…

このクソ眼鏡がアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
せっかくのチャンスをよオオオオオヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てめぇが尻キャラじゃなきゃとっくにこねくり回してるぞコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その尻こねくり回すぞドちくしょー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

プリンムシ「先生顔が怖い」

無限刀火「…! あ…あぁ…! いや…!!!!!」

ちっ……顔だって怖くもなるさ…
いくらお前達がかわいくて それを毎日見れて… 触れ合えるとしてもだ…
それを差し引いたとしてもだ……


だる〜〜〜〜〜〜ん…


指導…… かったる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜………


ズズ〜〜〜〜〜ン…
7創る名無しに見る名無し:2013/03/01(金) 18:49:21.62 ID:D5+n1DiP
無限刀火「ふあぁ〜〜〜〜…あ…」

俺は成り行きでこうして師範の位置に付いてるものの 指導者として向いてるかと言われるとそうではない
むしろ人に何かを教えるのは積極的に大嫌いだ
弟子が女の子だからこそこうしてフラストレーションを下心に昇華させなんとかやれているようなもんだ
技を見せそれで済むようなら簡単なものだが この3人ではそうはいかない
こいつらは根本的な部分で問題があるのだ

ウマミ「しょけぇ〜〜〜〜〜!」
ヒョラヒョラヒョラ

プリンムシ「竹刀が重くてフラフラするですハイ〜〜〜〜」
フラフラ

シヌカ「も…持てないでですぅ…!」


ウマミは刀は持てるが 持ち方がめちゃくちゃで逆に刀に振り回されてるし
プリンムシは刀を持つとバランスが取れず構えが出来ない
シヌカに至っては刀すら持てない始末…
要するにこいつらは問題外ということだ

教えがいがあれば 俺だって多少はやる気が出るかもしれないが…
そこからか…………

俺が思い描いた 躍動するおっぱいとノーパンと尻が ちょっとだけ遠ざかった気がした

ウマミ「先生よー あんたさっきから座ってるだけだけどよー
なんか教えてくれよ
無限流の奥義とかよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

どの口が言うんだバカ お前には無理だ
お前はおっぱいの技でも磨いてろ

無限刀火「まともに竹刀が持てるようになったらな」
スック…

シヌカ「センセ どこへ行くんですか??」

無限刀火「飯だ ここから昼休みにする 各自テキトーにやってろ」

3人『はーい』

無限刀火「昼からは自習だ
腕立てなどの筋トレを中心に各自勝手にやれ 以上」

ウマミ「また自習かよ!!!!!!!!」
8創る名無しに見る名無し:2013/03/01(金) 20:35:00.83 ID:D5+n1DiP
女の子の体を1日中見ていても間が持たない…
というわけで一旦家に戻り 気分転換もかねて昼飯にすることにした


本宅

無限刀火「……」
ギィ…


バババババァアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーンツッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ララララ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜メンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「あじゃひゃひゃアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カップラーメンちゅわぁああああああああああああああああああああああああんッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
すぽぽ〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バッシャアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ル○ン脱ぎでカップラーメンの海にダイブする刀火》

ザパザパザパッッ!!!!!
無限刀火「ふっふふぅ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
溺れてまうーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 溺れてまうーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カップラーメンの荒波に揉まれて溺れてしまうぞヒャッハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴプッッ!!!!!!!!!!!!!!!! ゴプッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほ…本当に溺れる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

俺の家にカップラーメン達が帰ってきた
それもこれも3娘からもらった月謝のおかげだ
あの3人を無限流武術道場に入門させるにあたり 1人あたり15500円の月謝をもらうことにした
今回は入門時にさっそくもらい その46500円全てをカップラーメン代に費やした
町のスーパーのカップラーメン棚を“ここからここまで”的な感覚で買った時は さながらカップラーメン大富豪になったようだった
これだけあれは次の月謝まで十分持つぞ

無限刀火「ふぅひひひひひひひひッッ!!!!!!!!!!!!!!!! な〜〜〜〜にを…食べようかなぁああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
『キムチムチムチおっぱい目玉焼き入りラーメン』がいいかなぁああ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!?
『極太10cm男気1本ラーメン』もいいなデュフフフフフフフ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュルッッ…
9創る名無しに見る名無し:2013/03/01(金) 23:16:28.53 ID:D5+n1DiP


無限刀火「…ふう…」
つかつか

食った食った… 昼は結局カップラーメンを3つも平らげてしまった…
暴カップ暴ラーメンは抑えないとな
食後の運動にむっつり行脚でも……む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?

ピ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

この感覚は……俺の第6むっつり感にビビッと来たッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【第6むっつり感とは…
一流のむっつらーにだけ感じる直感】

あの路地裏になにかむっつり出来そうなものがある気がする…


――― 路地裏

無限刀火「!」


怪しい男「よぉお嬢さんよォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
お兄さん達とちょっくらロイヤルデートしようぜぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?」

不審な男「ロイヤルデートがなんだってぇ?
それはねぇ〜〜! 体にロイヤルゼリーを塗り合うデートだよぉお〜〜〜〜〜〜ん!!!!!」

制服少女「こ…困りますべ…!!!!
あたし…行かなきゃいけないところがあるんですべ…!」

怪しい男「それなら俺達が連れてってあげるよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
天国だろ〜〜〜〜? ふひひひ!!!! 濃厚な天国へとご案内しちゃうぜぇ〜〜〜〜〜〜?」

制服少女「て…天国…? あなたたちは…どっちかと言うと地獄って感じがするべよ…!!!」

不審な男「地獄!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ひぃ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! こわいよおおおおおおッ!!!!!!!! おママァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

怪しい男「このガキィ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
俺達に怖い絵本の記憶を思い出させやがって!!! 許さん!!!!!!!!
体でかえせぇえーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

制服少女「きゃああぁ〜〜〜〜!!!!!!!!」



無限刀火「!!!!」

助けねば!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…うッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?

ズキィイイイインッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

しまった…こんなときに……むっつりの…サガがッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
10創る名無しに見る名無し:2013/03/02(土) 05:29:39.57 ID:cVYiR91T
―――

男2人『あんべちょぶらぎゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

無限刀火「清廉純白なる乙女に汚れを持って近づくとは…げに許しがたき悪鬼よ…!!!!!」
チャキン…!

制服少女「あ…ありがとう…ございました…!!!!」

無限刀火「安心めされ うるわしき少女よ」

制服少女「本当に…本当にありがとうございますっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
感謝しても…しきれませんっ!!!! お礼と言ってはなんですが…!」
ピラッ!!!! わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜おっ
《スカートをあげてパンツを見せてくれた制服少女!!! 純白つやつやパンツ!!!!!》

無限刀火「ぬぅっ やめたまえ少女よ… 俺は望んでいない…」

制服少女「感謝のお気持ちです… またいつかお会いいたしましょう…」
くるっ!!! タッタッタッタッタッタッ!!!!!!

――― 数日後

無限刀火「今日は街の角をぐるぐる走る日だッ」
タッタッタッタッ

バッ!!!!!!!!
??「きゃっ!!!!!!!!」

無限刀火「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
??「きゃっ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドスンッ

無限刀火「ぐっ!!! 大丈………ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

キラキラキラキラキラキラキラキラ…
《ぶつかって倒れた少女の純白つやつやパンツ!!!!》

無限刀火「君はあの時の」

制服少女「あ!!!!!」

―――

制服少女「……まさかこんな所で出会うなんて」

無限刀火「奇遇だったな」

制服少女「………あの日からあなたの事ばかり考えてた…」

無限刀火「…?」

制服少女「好きです!!! 結納して下さい!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

チャララララン… チャラ〜…
11創る名無しに見る名無し:2013/03/02(土) 22:50:59.50 ID:cVYiR91T
――― こうして俺と制服少女は付き合うことになった

制服少女「刀たん♪ あぁ〜〜〜〜ん♪」

無限刀火「あ〜〜〜〜ん☆」
ぷにっ

制服少女「あぁんっ!!!!!! 変なとこ触っちゃヤんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限刀火「いいじゃないか」
ぷにっぷにっ

―――

制服少女「旅行 どこがいい?」

無限刀火「南の島を買って2人だけの時間を過ごそう
ベッドの中で…☆」

制服少女「やん♪ 刀たんのエロハメハ大王様♪」

―――

無限刀火「ねぇねぇ電車来たよ電車来たよ電車来たよ?!!!!
痴漢ごっこしようよ痴漢ごっこしようよ痴漢ごっこしようよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
男性用車両に紛れた女子高生のシチュエーションで痴漢ごっこしようよ痴漢ごっこしようよ痴漢ごっこしようよォォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムッホハァアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

制服少女「もう♪ 刀たんの痴漢に対するこだわりは鉄道オタク並だよ♪♪」

―――

無限刀火「バア!!」

制服少女「きゃあっ!!!! 刀たんここ学校だよォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限刀火「し〜〜〜〜〜っ」

制服少女「関係者以外立ち入り禁止だよっ!! 刀たん怒られちゃう!!!!」

無限刀火「大丈夫☆ 俺は関係者だぜ
…君専用の教師さ」

制服少女「え……?」

無限刀火「君に背徳の愛を教える教師さっ」
グァバッ!!!!!!!!

制服少女「きゃあんっ!!!!!!!」

〜〜〜〜
12創る名無しに見る名無し:2013/03/02(土) 23:40:43.49 ID:cVYiR91T
ほんわほんわほんわぁ…

無限刀火「………ふへへ…ひひひひ…」

妄想である
今この刹那の間に俺は彼女との未来を妄想していた
…そう それがむっつりのサガ…!!
こういうシチュエーションに遭遇すると俺はまず妄想に入り浸ってしまうのだ…

…と! 今回はそんなことしてる場合じゃあないぞッ!!!!!!!!
あの子を助けて… 今の妄想を現実にッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「むっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

制服少女「だ…だべ…」

プスプスプスッ…
男2人『あばばば…』


無限刀火「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

制服少女に絡んでいた男2人が彼女の足元で倒れているッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
しかも…なんだ!!!? 体が…焦げてる!!?
あの子がやったのか…!?
俺が妄想している間に何があったんだ…!!


制服少女「……べ…!」
フラ…


無限刀火「むッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「…気を失ったか…」

制服少女「………すぅ…」

ゲヘヘヘヘ… かわいい寝顔やでホンマに……
悪戯してしまいたいでホンマにもォ〜〜〜〜…
うへへへ… 支えてる時に体に触れても献身無罪やで〜〜〜〜…

そ〜〜〜…

制服少女「………ん…」

ビクッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

制服少女「……どうじょう…………無限流……どう…じょう………」

無限刀火「…………むむ?」
13創る名無しに見る名無し:2013/03/03(日) 00:24:53.74 ID:73C11AkS
……無限流道場…?
この子今 無限流道場と言ったか?

制服少女「無限……どじょうすくい……」

無限刀火「無限どじょう掬い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
テンテレッテテンテレッテテンテレッテ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんだ無限どじょう掬いか…

…なんだそれ


制服少女「…う… あ…? 私は…?」

無限刀火「気付いたか よかった」

SHIT!!!!!!!! 気づかれたか
悪戯出来なかったぜ… ちくしょうが…

制服少女「…え? 私は一体…?」

無限刀火「混乱しているのか
とりあえず近くの喫茶店にも行くか」

せっかく知り合ったミニスカ制服少女だ…
この機は逃すまいよ…
とりあえず一緒に茶でも飲んでお近づきになろう


―――

喫茶店『下心』

無限刀火「マスター いつもの」

マスター「はいよよォ〜〜〜〜〜〜〜いッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! いつものおK〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜wwwwwwwwwwwwwww」

制服少女「あ…私は…ウコンジュースで…」

無限刀火「………」

制服少女「……あの…
思い出したんべすけんどもぉ… 私ぃ…ヤンキーに絡まれとったと思うんですぅ
…もしかしてあなたが私を助けてくれたんじゃないべすかぁ…?」

無限刀火「? …いや 君がやったんじゃないのか …あいつらを黒焦げに」

制服少女「と…とんでもないべっ!!!! 私にそんな力ありませんすぅ〜〜〜〜」

無限刀火「?」

この子の仕業じゃないのか? …一体どういうことだ…

制服少女「…あ!! まだ自己紹介まだでしたべ〜〜〜…
あんのぉ〜 私…ガムといいますべ よろしくおねぎゃーしますだ」
http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/260/130228_230303.jpg


ガムか………その名の通り食べちゃいたいぜ…
14創る名無しに見る名無し:2013/03/03(日) 00:29:52.37 ID:LfYnKKJc
ここでガム
15創る名無しに見る名無し:2013/03/03(日) 00:29:54.01 ID:6UOIZ1xp
なんと
16創る名無しに見る名無し:2013/03/03(日) 01:06:24.66 ID:73C11AkS
無限刀火「田舎地方… 隣の地方でここに負けず劣らずのド田舎だな
わざわざ田舎から田舎に…上京ならす下村して来たのか」

ガム「そーですべ」

無限刀火「旅行か?」

ガム「旅行じゃないんすぅ…」

無限刀火「なら家出か」

ガム「い…家出じゃないべよう〜〜〜!!! 許可とってますべっ!!!」

無限刀火「家出でもないのか… …じゃあバストは?」

ガム「83cmだべ」

無限刀火「…ふむ 家出じゃないとするとなんだ?
こんな何もない場所にわざわざ来る理由は」

ガム「私にとってはきっと何かがある場所なんですべ…! ここは…!!!!」

無限刀火「…? どういうことだ?
その話…詳しく聞かせてもらおうか ウエストと共に」

ガム「ウエストは59cmなんですけんどもぉ
何故ここに来たか…… その理由は一つですべ
私…シティーガールになりたいんだべ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「シティーガール?!!!!! 余計意味が分からん ここは田舎だぞ 」

ガム「しょ…将来的にはでべす
私 ある女の人に憧れてるんですけどぉ
その人みたいなシティーガールになるには身も心も強くならなきゃいけないと思ったべな
あの…人… 強そうな人ですたから」

無限刀火「ほうほうそれで?」

ガム「でも我流じゃどう鍛えたらいいか分からなくて……
そしたらそんな時に隣の地方……つまりここに 伝説級の武術道場が再開したと聞いたんべ
それを聞いたら私 いても立っても居られなくなってぇ
衝動的に …気付いた時には両親に相談もなくこの町行きのキップを買っていたんです」

無限刀火「キップ!!!!!!!! ヒップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガム「83cmです」

無限刀火「ふむ」



………諸君は気付いただろうか
この なんの変哲もない会話の中…


俺 は 巧 妙 に 彼 女 と の 会 話 を 誘 導 し ス リ ー サ イ ズ を 質 問 し て い た こ と に ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !

ドドドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
17創る名無しに見る名無し:2013/03/03(日) 01:27:29.79 ID:LfYnKKJc
ガム正直すぎるだろw
18創る名無しに見る名無し:2013/03/05(火) 16:50:17.56 ID:tC2cvgUs
店員「刀火 いつものお湯だぜ〜〜〜〜〜〜〜〜wwwww」
トン…

無限刀火「悪いな」
ジュポッ ジュポッ ゴポポポポ…

無限刀火「3分 3分…と」

ガム「喫茶店でカップラーメンとな……なんかシティーっぽいなすぅ…」

無限刀火「強くなりたい…か どうもこの頃はそういう女の子が多いみたいだな
しかし君の体はあまり武術向きとは言えんな」

ガム「分かるんでべすか!!!!!? あ…あなたはいったい…」

無限刀火「俺は………無限流道場師範 無限刀火」
きゅぴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっっ
どっっやあぁぁぁッ

ガム「マ…マジなんべすかぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガタァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガム「す…すごいべ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか伝説の道場の師範に助けられたなんてこれは運命だべぇ〜〜〜!!!!!
ドキドキするべ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
きゃぴぃっきゃぴぃっ

無限刀火「あぁっ 運命だね」
きゃぴ〜〜〜〜ん…

ガム「運命…素敵だべ」
とろ〜〜ん…

ふふふ… いいね
この子なんかバカっぽいからウマいことやれば彼女に出来るかも…
はぁぁ〜〜〜ん… 制服少女を彼女にするなんて最高だぜッ!!!!!!!!

ガム「ならこの運命に甘えさせて下せいッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限刀火「ふーむ…それは…どうだろうなぁ」

本当なら即答でOKしてやりたいが それだと怪しまれるからな
まずは一度引いてみるのが無限流むっつり道のコツである

無限刀火「それにうちの道場は月謝が15500円かかるぞ
君そんなお金あるのか」

ガム「うっ………親からの仕送りは毎月30000円…
アパート代(10005円)もあるから厳しいべ〜〜〜〜…!!!!!!!!」

無限刀火「なら諦めるんだな」

ガム「待ってほしいのすッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それでも私は……それでも私無限流道場で鍛えたいッ!!!!!!!!!!!!!!!!
そのためならアパートを出てホームレスになったって構わんでべそッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限刀火「―――」
きらりッ!!
19創る名無しに見る名無し:2013/03/05(火) 18:56:05.27 ID:tC2cvgUs
よし もういいかな


無限刀火「お前の覚悟 しかと見せてもらった
ならば俺も考えよう……
……そうだ! ちょうど今我が道場はキャンペーンの最中だったのだ」

ガム「キャ…キャンペーン?」

無限刀火「そう そのキャンペーンとは『誓約キャンペーン祭』だ
つまり俺に“ある誓い”を立て それを守ると約束するなら月謝が割安になるキャンペーンだ」

ガム「そ…そんなキャンペーンがあるっぺの!!!? はぇ〜〜 先鋭的だべ〜」

無限刀火「俺も結構シティーボーイでね」

ガム「カッコイイべ…!
それで…どのくらい割安になるんべすか?」

無限刀火「まぁこのくらいだな」
カタカタ… タタンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ガム「や…安いッ!!!!!!!! こんなに!!!!!!!!!!!!!!!!?」

無限刀火「誓約があって それを守れればな」

ガム「べぅ〜〜 でもどんな誓約を立てれば良いものか…」

無限刀火「そう難しく考えなくてもいいさ 例えば……」


―――

ガム「わたくすっ 小条ガムはっ 無限流道場での修業はこれからずーっと制服で受ける事を誓いますっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! べっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「―――」
キラッ

ガム「……こんなのでいいんべすか?」

無限刀火「まぁ今回は大目に見てやろう」

いーんです!!!!!!!!!!!!!!!! グリコーゲン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これでこれから毎日制服美少女が拝めるぜぇえーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱい パンツ 尻 制服!!!!!!!!!!!!!!!!
いいぞいいぞ!!!!!!!! 我が道場に多くの属性が集まって来るぞ!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火ちゃん大勝利ィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガッツガッツッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
20創る名無しに見る名無し:2013/03/05(火) 20:40:34.65 ID:tC2cvgUs
ガム「あの…でも少し気になるべすけんどぉ〜〜…
他に門下生さんはいらっしゃるんでしょうかねぇ……例えば女の子とか…」

無限刀火「あぁ いる
ウマミとシヌカとプリンムシという3人組だ
…無限流道場には今この女3人しかいないんだ
最近の男はふがいないからな〜(しらばっくれ)」

ガム「ほっほーっ!! そりゃ良かったべす〜〜!
安心して鍛えられるすよ〜〜〜〜!」

無限刀火「まぁお前なら仲良くなれるはずだ」

ガム「頑張りますぅ〜〜〜
……って!! あべべっ!!! 師範さんっ!!!!!!!!
ラーメンラーメンっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限刀火「…!? はッ!!!!!!!!!!!!!!!!
しまったもう3分以上経ってるッ!!!!!!!!!!!!!!!!
の…のびちまってる!!!!!!!! 伸びたラーメンなんて最悪だチクショーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
急いで食べッ……」
ワタワタッ ガタッ!!!!!!!!

バチャアァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「おアチャアァァーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ひっくり返ったァーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あつッッ!!!!!!!! あつッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガム「……くすっ」

無限刀火「…?」

ガム「師範ってカッコイイけど…なんだかかわいい
好感…わいちゃうべ」

無限刀火「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ヤカンが吹き出す音》

沸いちゃってぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
沸いちゃってぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わっちゃ!!!!!!!! わっちゃ!!!!!!!! わっちゃっちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

テッテレー!!!!!!!!
21創る名無しに見る名無し:2013/03/05(火) 22:23:59.39 ID:tC2cvgUs
こりゃ脈あるな
ついにむっつりを卒業し この子だけに俺の変態っぷりをさらけ出す時が来たのか…!!!!!!!!

ガム「どうか…!! お手柔らかにッッ…!!!!!!!!
これからよろしくお願いしますだ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

俺もよろしくお願いしますッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とりあえずホテル行く!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?

ドキドキ
無限刀火「さぁーて そろそろ出るか
道場へ案内しよう」

↑なんていいつつホテル行く気満々どすwwwwwwwwwwwwwww

ガム「わぁ〜〜〜ッ!! 楽しみだべぇ〜〜〜っ!!!!!」

俺も楽しみだ これからの天国がな…


ウィイイ〜〜〜〜ン


無限刀火「さぁ行くぞ」

ガム「はーいっ!!!」

ここでさりげなく尻を………いや早まるなッ!!!!!!!!
まずは肩にでも手をかけて……


そ〜〜〜……


ヒュゴォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


無限刀火「…ん?」



チュドドドドドドドドドドドゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「ぽかばッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《と!!!!!? 突然ナニかが飛んできて刀火の頭部に被弾ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ガム「ほはぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 何事!!!!!!!!?」
22創る名無しに見る名無し:2013/03/05(火) 22:42:52.19 ID:tC2cvgUs
23創る名無しに見る名無し:2013/03/05(火) 22:45:01.89 ID:I23/dYe1
なんでホモが多いんだwwwww
24創る名無しに見る名無し:2013/03/05(火) 23:00:45.40 ID:eoyaK0dx
両方家系一緒なのか
25創る名無しに見る名無し:2013/03/05(火) 23:17:01.43 ID:tC2cvgUs
プスプスプス…
無限刀火「あががが…」

ガム「ど…どうしたんすのべぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! 急に真っ黒焦げに〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

無限刀火「真っ黒………焦げ…?!」
プスプス… しゅ〜〜〜〜〜…

な…なんだ!!!!!!!!!!!!!!!!? 何が起きたんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なにか…火球のような物が飛んできて俺に当たった!!!!!!!!!!!!!!!!?
刺客か!!!!!!!!? いや…なんの!!!!!!!!?
まわりに怪しい奴はいない…がッ!!!!!!!!
これはまさかガムに絡んでた男共を黒焦げにしたのと同じものか!!!!!!!!!!!!!!!!?
だとしたらこれは…彼女に危険が近づいた時に誰かが隠れた場所から撃って来るのかッ!!!!!!!!
くそがッ… 人の栄光への道の上に立ちはだかるなッ!!!!!!!!!!!!!!!!
どこに居るか看破してやるっ

ガム「びょ…病院行くべすかっ!!?」

無限刀火「大丈夫 鳥のフンだ」

ガム「フンが爆発するんす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

無限刀火「大丈夫大丈夫」

ガム「はぁ………あっ! ヘアピン落としちゃったべ」
ス…

無限刀火「キラッッ」

グォオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

今だッッ お尻をわしづかみィィィィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ビュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「!!!!!!!!」

来たかッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限流奥義 居合『因』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シャオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴオオオオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「…よしっ この方向か…………… …!」

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いっぱい飛んできた〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブブーッッ!!!!!!!!
26創る名無しに見る名無し:2013/03/05(火) 23:44:21.94 ID:tC2cvgUs
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「無限流奥義 連続剣『三込』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シュカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

くっ!!!!!!!! なんて濃密な弾丸だッ!!!!!!!!!!!!!!!!
それでいて的確ッ!!!!!!!! 他に……ガムに被害を出さぬよう俺だけを狙っている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だがこれだけのコントロール 近くから見える場所でなきゃ……
……な…なにッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

こ…この火球…!!!!!!!! 町の外から……いや…空の彼方から飛んで来る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
まさかこの火球を放つ輩は…
“この地方の遥か遠くから俺だけに向けて火球を放っている”というのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ありえん!!!!!!!!!!!!!!!! どんな神業だァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
しかしこの攻撃は…魔法だッ!!!!!!!! 一体どこの魔法使いが… なんのためにこの少女を守っている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
くそ…ダメだッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「ブリグラッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドォ〜〜〜〜ン!!!!!!!!

くるっ
ガム「はにゃあぁ〜〜〜〜!!!!!!
師範っ またぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

無限刀火「がべべべ… だ…ダイヂョブ……ただのタカのフン…!!」

ガム「タカのフンぱねぇーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ダ…ダメだ… こんなの相手してたら命がいくつあっても足りん……
…………て…手を出すなって… ことだな…………

ズーン…
27創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 00:25:13.29 ID:vruXZQVM
そして

無限刀火「戻ったぞ」


ウマミ「100ゥ〜〜〜…! …あっ!! 先生やっともどったのかよ」

無限刀火「ちゃんと筋トレしてたのか 感心だな」

ウマミ「当たり前じゃんっ!! まぁシヌカとプリンムシはバテちゃったけど」

シヌカ「あう〜〜…」

プリンムシ「そ…それでも10回はやりましたですハイ」

ウマミ「…ん?」

おどおど…
ガム「あべべ…」

シヌカ「?? どなたですぅ?」

無限刀火「あぁ 紹介する こいつはガム 新たな入門生だ」

ウマミ「え〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!? にゅ…入門生ぃ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ガム「ど…どうもよろしくお願いします…べ…!」

シヌカ「わぁ〜〜かわいい♪」

プリンムシ「府に落ちませんね 我々は苦労して試験をクリアしてなんとか入門出来たのに彼女はそんな簡単に入門するなんてハイ」

無限刀火「この子からはお前達と同じような意思の強さを感じた
たんにお前達の入門と時期がズレていただけのことだ」

ウマミ「ふーーん
まぁうち様は仲間が増えるのは大歓迎だけどよーー
こいつ 学生っぽいじゃん
ちゃんと話した? 月謝とかどうすんのさ」

無限刀火「あぁ その件なら話は付いてる」

ガム「ちょこっとサービスしてもらったのべし…!」

ウマミ「サービス?? へー
…で どのくらい? うち様達は毎月15500円だよ?」

ガム「私は毎月1500円にしてもらいました」

ウマミ「ズコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うち様達の1割じゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! どんなサービスだアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!


こうして無限流道場に新たな仲間が加わりました

第3話 終
28創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 00:29:05.62 ID:vruXZQVM
次回予告


人増えた

女が増えた

ヤッホッホ〜イ


無限刀火 むっつり俳句



第4話『対外試合』
29創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 00:31:19.70 ID:vruXZQVM
【前ファイトとあらすじ】



《前ファイト》
なんとかファイト vs 鶏
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1359463860/


《あらすじ》
チロリーンは地上最強の生物だった!!
そしてフーリャン(フカ姫)がイカ坊主にまるかじり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
30創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 01:03:02.95 ID:vruXZQVM
登場人物達

【デッドオアアライブ】大魔女フーリャン
裏通り名『クリュエリュゼソルシエル』
裏世界懸賞金:100億円


【デッドオアアライブ】ねこ
裏通り名『シャッテンブルスト』
裏世界懸賞金:9000万円


【デッドオアアライブ】サナバー・ステーキー
裏通り名『ザ・チェリー』
裏世界懸賞金:8000万円


【デッドオアアライブ】チロリーン・ムスメス・グリーブルー
裏通り名『キング オブ フォース』
裏世界懸賞金:5億円

【デッドオアアライブ】うさぎ
裏通り名『ビーストバーサーカー』
裏世界懸賞金:9500万円


【デッドオアアライブ】エンデリル・デヴァー
裏通り名『エリンデル』『うっせー記者』
裏世界懸賞金:1万円


【デッドオアアライブ】ワラース・ベルベッチ
裏通り名『アングリーサーファー』
裏世界懸賞金:5000万円

【デッドオンリー】マリスモ・リロンコ
裏通り名『ハエレティクスエクエス』
裏世界懸賞金:5億円

【アライブオンリー】ジュリー
裏通り名『オスホモー』
裏世界懸賞金:10億円
31創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 01:11:12.64 ID:ESs5k8Lr
えんでりる…
32創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 01:16:40.20 ID:vruXZQVM
レコーダー『ちょっとした悪戯をしても皆許してくれる優しい仲間達だよ♪』

大魔女「ッッしゃおおえおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

イカ坊主「ぎゃ…ぎゃあああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!! や…やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メキメキメキ…

なんてん『な…なにごとだァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フカ姫がイカ坊主を急襲ゥウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

大魔女「私はフカ姫私はフカ姫私はフカ姫私はフカ姫私はフカ姫私はフカ姫私はフカ姫私はフカ姫」
ぶつぶつぶつぶつ


――― フカ姫は半端なものは許さない ―――


大魔女「あんたはイカとして中途半端ァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
軟体生物のイカがコンセプトならもっとこうやって体の間接を柔らかくしやがれよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキキッ!!!!!!!!!!!!!!!! メキャメギャアァァッ…

イカ坊主「ぎょばあああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
骨が逆にゅえいえええええええええええええええええええええッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

レコーダー『深海の仲間達はみんなこう言ってくれるの
“そんなフカ姫が好き!”って……』
33創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 01:43:23.93 ID:vruXZQVM
レコーダー『優しい皆のために! 姫として 全力で答えます!!!』

大魔女「出直せ!!!!!!!! カスが…」

イカ坊主「―――」
ズシャアッ…

なんてん『イカ坊主死亡ォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全身の関節がフニャフニャになったその姿はまるで本当のイカの様だアァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「まだ………」
ギラ…

ビクッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イワシン「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

――― フカ姫は小魚を見るとかぶりついちゃう ―――

レコーダー『好きな食べ物は…昔は小さなお魚だったけど 今は健康的な海藻サラダっ!!
これがおいしいのっ! みんなに奨めて 深海の世界から食うか食われるかの螺旋を止めるのが今の私の夢!!!』

大魔女「かぶぉるぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガブッシャアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!

イワシン「うぎゃあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブッッシャアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『イ…イワシンに噛み付くフカ姫〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 飛び散る鮮血ゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

レコーダー『みんなも一緒にサラダかむかむ体操でよく噛んでサラダを食べよう! カムカム♪ カムカム♪ カムカム♪』

大魔女「カムウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カムウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グッチュウッ グッチュウッ

イワシン「ッぷぇあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「―――!!」

――― フカ姫は天ぷらが好き ―――

大魔女「テンプーリャ メコレ」

ゴワワワワワワワァ〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イワシン「ギャアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ぐるぉおぉぉぉぉおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バリバリバリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『フ…フカ姫…!!! ……イワシンをカリッと揚げて…食ってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バ ̄Z_ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

レコーダー『みんなっ こんなお茶目でかわいいフカ姫を…』
大魔女「よろしくねぇぇぇ…!!!!」
ニッチャアアアアアァ…!《血スマイル》

客達『ぎやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズズズズ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
34創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 02:47:30.57 ID:vruXZQVM
ハナラック「な…なんて素晴らしいのだ…
どんな無関心な人間も興味を引かせてしまうような…そんなパフォーマンス…!!!!!!!!!!!!!!!!
すごいのだ!!!!!!!! 彼女は人の心を引き寄せる天才なのだねッ!!!!!!!!!!!!!!!!
見ろ!!! 客達が感動で失神している…!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「いや 恐怖で失神してんだけどねアレ」


―――

なんてん『………いやすっばらしいアピールでした〜〜
それでは次の企画に入りたいと思いまーすっ
「ゆるキャラ大相撲」!!!!!!!!!!!!!!!!
その名の通りゆるキャラで相撲合戦をする競技でーす!!!!!!!!
この競技で勝ち負け二の次! 競うのはやはり“ゆるさ”“かわいさ”!!!!!!!!
どうゆるく“負けるのか”“勝つのか”
どうかわいく“負けるのか”“勝つのか”!!!!!!!!
それがのちの審査に影響するので みなさん是非是非積極的にゆるくかわいく戦って下さ〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!
まずは第1試合 マルビーム対トンコツマンー』

テテンッ テッテッ テテッ!!!!!!!!

マルビーム「ぷしゅーっ!!!!」

トンコツマン「キクラゲはいねッッ!!!!!!!!」

行司「ハッキョーイ のこった!!!!!!!!」
カーン!!!!!!!!!!!!!!!!

のこったのこった!! のこったのこった!! のこった!!

トンコツマン「とりゃ〜〜〜〜」

マルビーム「ていて〜〜〜〜い」

ポコポコポコポコ


なんてん『おーッとこれはかわいいたたき合いだ〜〜〜〜!』


ゆるゆる〜〜〜


大魔女「……… ギギギギギギギッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビキ……

ビキ… ビキッ…
大魔女「ナンダコノ チャバンハヨォオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブチィィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シャアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
35創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 03:00:08.93 ID:vruXZQVM
マルビーム「とりゃあ〜〜〜」

トンコツマン「わっととっ!!!」


大魔女「GIGIIIIIIIIIIIIIIIIーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだァァ〜〜〜こいつらは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今度のテーマはバトルでしょ!!!!!!!!!!!!!!!!? こんな御遊びみたいな悪ふざけしてんじゃねぇええええええわよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

チロリーン「しかしそういう企画ですし」

大魔女「バトルに企画も遊びもありゃしねーわよッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バトルは…命のやり取りよ!!!!!!!! 一瞬でも気を緩めれば命を無くすッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それが本当の勝負ってもんよォォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それをこんなお遊びでチャカすなんて命への冒涜よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 違う!!!!!!!!!!!!!!!!?」

チロリーン「―――!!」
カッ!!!!!!


ステーンッ!!!!!!!!
マルビーム「あいてーっ」

どっ!!!!!!!!

なんてん『お〜〜〜っとマルビーム!!! 勝手に転んで自爆〜〜〜〜!!!!! これはいいゆるさですね〜〜〜
この勝負 トンコツマンの勝ちで〜〜〜〜〜〜す!!!!』

わ〜〜〜!!!!!!

トンコツマン「やったねっ! キクラゲへの憎しみがかった!!!!」

マルビーム「ふぇーん…負けちゃっ…」

ヴァンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マルビーム「でゃんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
《マルビームの首がもってかれたッ!!!!!!!!!!!!!!!!》

なんてん『なッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? マルビーム死亡!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? い…一体なにが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

トンコツマン「や…やつだッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「この相撲は……模擬実戦よ…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ… ポン…ポン…《マルビームの生首をお手玉にするフーリャン》

大魔女「以後 敗者は私がブッアレす…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゾォンッ…!!!!!!!!

ゆるキャラ達『ふぉ……ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッ
36創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 03:13:11.52 ID:vruXZQVM
《そして………ゆるゆる大相撲は…
血みどろのバトルロワイヤルへと変貌したッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


ペロリーナ「VAVAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リボンたん「くぇええええええええええええええええええッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
貴様が死にさらせぇえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドカッ!!!!!!!!!!!!!!!! バキィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
グジュッ!!!!!!!!!!!!!!!! ドチュウゥッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビチビチ……ブリャリャッ!!!!!!!! グジュウウウウウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ぎゃああああああああああッ………
ひいいいいいいいいいいいい……
イヤダ〜〜〜… ジニタクナイヨォォ〜〜〜……

ドシュッ………



客のガキ「ひ…ひいいいいっ!!!!!!!! ママァァァァ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」

客「み…見ちゃダメよッ…!! 見ちゃダメ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

客達『………………』
ぞぞぞ〜〜〜〜〜〜〜〜ん…

―――

ボケ妹「ゆるさがカケラもありやがらねーぞ…」

―――

行司「続いての勝負〜〜 チロリーン〜〜〜〜 パワフルワキガ太郎〜〜〜〜」

ザッ…
チロリーン「………」

パワフルワキガ太郎「おい……あんたならジョークだって分かってくれるだろ?
これはただのごっこだって
あんたの強さは見てた 俺じゃ勝負にならねぇよ
(着ぐるみ同士で)キスしたよしみだ…… ここは手打ちで…な?」

ボケ妹「しっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パァンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パワフルワキガ太郎「ぽかばッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プッシュ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ……ドサ…

チロリーン「分かっていますよ
…これは命のやり取り …そしてあなた様はそれを“お遊び”と冒涜した…
よって…“手打ち”ですよ」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――

ボケ妹「お母さん帰って来てくれーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」
37創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 03:16:15.94 ID:vruXZQVM
訂正

ボケ妹「しっ!!!!!!



チロリーン「しっ!!!!!!
38創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 13:56:35.37 ID:vruXZQVM
ゴゴゴゴゴゴ

なんてん『そして続きまして問題の取り組みッッ…!!
フカ姫の登場〜〜〜!!!!!!!! 対するは子羊のウルパァチャッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ザンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「FUSHUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU……!!!!!!」
NUUUUUUUUUUUUUッッッ…

ウルパァチャ「―――」
ガタガタガタ

大魔女「小坊主……………
このフカ姫…… 戦場に立った以上… ややごであろうと容赦せんッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ウルパァチャ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジョロ〜〜〜〜〜〜…
プルプルプルプルプルプルプルプル

なんてん『ウルパァチャ失禁〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
脅威のフカ姫の威圧におののく子羊ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その姿はまさに生まれたての子羊を思わせるようだァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

大魔女「UBOAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウルパァチャ「ぎっ…」

ドンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…テーンッ… …テーンッ… …テーンッ…
《ウルパァチャの首が吹っ飛んだ》

なんてん『ウルパァチャ死亡…!!!!!!!!!!!!!!!!
フカ姫の首もしりがあまりにも速かったため 首を失ったウルパァチャの体は立ったまま倒れず…不動であります…』

大魔女「これがバトルよ……小坊主…」
くるっ

ズルッッ
大魔女「ん……ドワたァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
すってんころりィィィィィィィィィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『あーッとフカ姫ッ ウルパァチャの血で滑ったのかコケた〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!』

行司「ウルパァチャの勝ァァ〜〜〜ちィー〜〜〜」

ざわッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

なんてん『なんと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? ウルパァチャは死んだのに勝ち星はウルパァチャにあがった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これはッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

行司「ウルパァチャは倒れておらぬ 先に体(たい)を土俵につけたのはフカ姫である
よってこの取り組みはウルパァチャの勝ちである」
どんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『シ……シビアだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この行司…プロです!!!!!!!! 真面目でェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜すッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ババ〜〜ンッッ
39創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 19:53:30.47 ID:vruXZQVM
なんてん『何と言う逆転負けィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フカ姫 勝負に勝って試合に負けたァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

大魔女「……」


うおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

ねこ「あや〜〜…負けちゃった…」

ボケ妹「そうなると…」

―――


わあああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『沸き立つ会場〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! 最強ヒール・フカ姫のまさかの敗北にボルテージマアアアアアアアアアアアアアアアアッッックス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


客「……しーけーいッ!!!!!!!! しーけーいッ!!!!!!!!」

客「しーけーいッ!!!!!!!! しーけーいッ!!!!!!!! しーけーいッ!!!!!!!!」

客「C・K・Eッ!!!!!!!!!!!!!!!! C・K・Eッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

客達『死刑!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 死刑!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 死刑!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
客達『パーンチラッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パーンチラッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パーンチラッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
客達『死刑チラッッ!!!!!!!! 死刑チラッッ!!!!!!!! 死刑チラッッ!!!!!!!!』

ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『観客から死刑チラコールの大合唱ォォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
“負けた者は死”!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! それを提唱したフカ姫に筋を通せと言わんばかりの死刑コールが浴びせられるぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

大魔女「……」


大魔女「うるせえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人に向かって死刑死刑言うんじゃねーゆとりの時代に生まれた加減知らずの青臭BOY共が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人の命をなんだと思ってるんじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死ぬかボケチンコがアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『い…一体どの口が言うのかァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
他人に厳しく自分に優しいフカ姫だァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バババババァ〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
40創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 20:01:05.33 ID:vruXZQVM
大魔女「オラアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
生き残ってる奴らを更に選別するデスゲームを速く言いやがれ司会進行〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『こ…この大会はデスゲームではありませ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!! ゆるキャラ大会ですぅ〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!』
ばーんッ!!!!!!!!!!!!!!!!

わーわーギャーギャー


―――

バタバタバタバタ

サナバー「なんじゃ?」

ハナラック「大会が…いやフカ姫があまりにすごいから関係者達みんな近くで見たくて下に下がったのだ!!!!!!!! ぼ…僕も行くのだッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
タターッ!!!!!!!!

サナバー「あ……」


がら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん…


サナバー「ぬう… このゆるキャラ大会が行われてるこの会場の3階席は関係者用…
ここにおった関係者達みんなハナラック殿のように下に下がって行きおった…
3階席にはわし一人か…」

ヒュオオオオオオオオオ…


サナバー「…なんか疲れたし… …寝るかの…」
ギシ…



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

スッ…
《…サナバーしかいない3階席に何者かが入って来た…》


??「………」
コツ…… コツ…… コツ…… コツ……

ギラッ…《刃物…》

コツ……… コツ……… ザ…………
??「…………死ネ…」
グゥンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
41創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 22:03:48.84 ID:vruXZQVM
42創る名無しに見る名無し:2013/03/06(水) 22:54:40.22 ID:vruXZQVM
カコッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

??「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
《振り下ろされたナイフを… 振り返らないまま杖先で止めたサナバーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
サナバー「………やれやれじゃの…」
ス…

??「…」

サナバー「よもやわしまで命を狙われるとはな
……魔反会じゃな貴様……」

??「……! ……君は……君か……?!」

サナバー「?
…なんじゃお主… まさかわしと面識があるのか…
…ん?! …お主の顔…どこかで見たことある…気がする…?」

??「……ふふ? …僕を見たことがあるだと…?
…ふははははははッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あるだろうねぇ…? 確かに君と僕は会っている
思い出してくれよ… 君にとっては…とても苦い思い出だろ…」

サナバー「…!」

??「僕は君から 君の大事な人を奪いかけた男さ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴ…

サナバー「…!! ……お…お主………まさかッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
ブ…ブルーマオラとか言うやつかッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ブルーマオラ「その通り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕は魔反会が聖魔法連隊…通称聖魔隊隊長ブルーマオラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バアァーーーz___ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー(…魔反会には命を保障してもらう代わりに 魔反会の忠実な犬となる魔法使いが居ると聞く……!!!
この男がそうかッ!!!!!!!!!!!!!!!! しかも隊長……
つまり…班長クラスッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゴオォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
43創る名無しに見る名無し:2013/03/07(木) 13:16:40.44 ID:og7t5h+j
サナバー「ぬう……ブルーマオラ… かつてフーリャンにハニートラップを仕掛けた男…!!」

ブルーマオラ「そして君との決闘にも勝った男…だろ」
ニィ…

サナバー「…確かに思い出したくない男じゃな…
……聞いた話ではフーリャンにこてんぱんにぶちのめされたという事じゃったはずじゃが…
まさか生きていてこんなに元気だとはな」

ブルーマオラ「生きてるさ…!!
あの後 “俺”は命からがら魔反会本部に戻った…
そして…復讐の鬼となッたッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
あの女に復讐を誓った俺は上り詰め……前隊長を殺し 聖魔隊隊長になったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
そして機を伺っていた!! 大魔女フーリャンを暗殺出来る機をね…」
ゴゴゴゴゴゴ

サナバー「…なるほど …それが今日…か
あんだけ大々的に宣伝されておったら魔反会にもバレるわのう」

ブルーマオラ「その通り」

サナバー「わしを狙ったのはフーリャン暗殺の一貫か? それともついでかのう」

ブルーマオラ「まさか
君は眼中に無かったし そもそも居るなんて知らなかったしね…
ただ…“大魔女の魔力”をこの3階席から感じ まさかと思って来てみたのさ
そしたら大魔女フーリャンではなく…何故か君だった」

サナバー(そうか わしの中にあるフーリャンの魔魂で勘違いしたのか)

サナバー「…ん? 待てよ そうなるとお主はフーリャンがこの大会に出るのは分かってても どこにいるか分かってないのか?」

ブルーマオラ「恥ずかしながらね
ここにいないとなれば…もう一つ同じ魔力を感じるステージに居るんだろうが…
生憎どのゆるキャラに扮してるか分からなくてね…」

サナバー(あんだけ好き勝手やってるのに分からないのか………)
ぬよ〜〜ん…
44創る名無しに見る名無し:2013/03/08(金) 00:20:10.03 ID:DccsKrhe
45創る名無しに見る名無し:2013/03/08(金) 14:55:20.06 ID:DccsKrhe
ブルーマオラ「しかし君に会えたのはまだラッキーだったよ
君は彼女がどこに居るか知っているだろう 教えてくれよ この僕に… どのゆるキャラが大魔女フーリャンかをね…」

サナバー「…それは 教えたらどうなるのかのう」

ブルーマオ「もちろん分かり次第殺す…!!!!!!!!
僕の魔法で暗殺し…ステージを大魔女フーリャンの鮮血で染めるのさ…!!!!!!!!」

サナバー「…ならば教える事は出来ぬのう」

ブルーマオラ「…拒否するのは賢い選択とは…言えないよ」

サナバー「賢いも愚かもないわ お前のような暗殺者に教える理由はない」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ブルーマオラ「……痛い目にあいたいのかな…」

サナバー「……」

ブルーマオラ「僕は一度君に勝ってるんだよ 魔法使いとしての実力なら俺の方が勝っている」

サナバー「リターンマッチは やってみなければ結果は分からん」

ブルーマオラ「…どうしても教えるつもりはないんだね」

サナバー「無論」

ブルーマオラ「…………」

ブルーマオラ「いいから教えろ格下がァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
粋がるなよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「…!」

ブルーマオラ「大魔女フーリャンは俺が殺すんだァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
教えろォーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガリガリガリガリッッ《顔を掻きむしるブルーマオラ》

サナバー「……! 何をそこまで…!!!!! 何故それほどまでにフーリャンに依存するんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
一回ハニートラップに失敗しただけで 何故それほどあいつに怨みを抱く!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「怨むさ…!!!!!!!! 見ろ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガリガリッ… ビリッッ…《ブルーマオラの顔から何かが剥がれた》

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ブルーマオラ「見ろ…!!! あの女が付けたこの傷をッ!!!!!!!!!!!!!!!! ……この傷で…
“絵にも描けない美青年”だった俺は…“絵に描ける美青年”になってしまったんだァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/265/130228_002439.jpg

サナバー「ズコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんがらがっちゃ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
46創る名無しに見る名無し:2013/03/08(金) 21:33:35.19 ID:3vvWQfT1
ある意味これでいいのかもしれんwww
47創る名無しに見る名無し:2013/03/09(土) 13:23:02.56 ID:2wZQI/2W
ブルーマオラ「ゆ…許せん…!!!!!!!!!!!!!!!! 俺のアイデンティティーを…!
俺のアイデンティティーをォォォォォォォォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムガォーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「いや……別にいいんじゃないか…
美青年にはかわりないではないか」

ブルーマオラ「うるさい!!!!!!!! 今も美青年でも…
これではそこらの凡百と変わらないッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
絵にも描けないから意味があるんだ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!

サナバー「そ…そうか わしにはよう分からんが」

ブルーマオラ「この屈辱以上の屈辱…! つまり死を以て償わせてやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さぁ吐くんだ!!!!!!!! 言うんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
拒否するなら力付くでも聞き出すッ!!!!!!!!!!!!!!!!
それでも言わないなら……」

サナバー(マジックウエポン…)
チャキィ…

ブルーマオラ「殺すッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「サンダーショッ…」

ズムンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぐぬるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《サナバーの背中に魔法が被弾ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー(…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔力を全く感じなかったのに背後から魔法が…!!!!?
仲間…!!? いや違うッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうじゃ…この男はあの技術の使い手だったッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゴオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「………魔消力」
ニヤリ…
48創る名無しに見る名無し:2013/03/09(土) 14:08:45.31 ID:2wZQI/2W
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【魔消力(クリアマーカー)】
古代の魔法全盛時代 名家パイパイ家が編み出した魔法の極意である
これは魔法を放つときに発生する魔力波(なんかファ〜ってなるやつ 達人はこのファ〜を感じて魔法の位置をはかることが出来る)を抑える技術で
これによって相手に魔法を放った事を認識されにくくなり 相手にとって予期せぬ不意打ちを与える事が可能になる

サナバー(そうじゃッッ…忘れておった… 前もこやつのこれに煮え湯を飲まされた…! しかし今度はッッッ…)
チャキッッ

ドガガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「うが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「はっはっはっはっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「厄介な技術ぞ…!!!!!!!!! ここは…!!!!!」

ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「速攻ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボウウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「! ギザアシワ メコレ!!!!!」

ツァツァツァツァツァツァツァツァツァツァツァツァツァツァツァツァンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《床にトゲが生えたッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キキーッ!!!!!!!!

ブルーマオラ「バオ バクサーレ メコレ!!!!!!」
ズドオオオオーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!! ミズィアクアヌ メコラ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャッバァ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュバババァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「…爆発の炎を弱点属性の水で打ち消したのか やるね」

サナバー「トリャアァーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
しゅばぁっ!!!!!!!!

ブルーマオラ「トップー メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「マグシールド メコラ!!!!!!!!」
ゴゴゴンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(風を押しのける弱点属性…地ッ!!!!!!!!!!!!!!!! このまま体当たりじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!)
ギュオオオオッ!!!!!!!!

ブルーマオラ「ハンバーガーの具になったことがあるか?」

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ガガガァアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「がッッッ…!!!!!!!!
(後ろから現れた岩と…わしの岩の盾に挟まれた…!!!!!!!!)」
メキメキメキ…

ブルーマオラ「予測不能の恐怖…それが俺の魔消力ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
49創る名無しに見る名無し:2013/03/10(日) 00:09:46.69 ID:2MCL0OOg
サナバー「……!!」
ごしゃあっ…ドッ

ブルーマオラ「ははははっ ミンチにはならなかったみたいだな
そうだね 肉はまずほぐさないとね」

サナバー「…!!? 上かッ…!!!」

ギララララララァァァァァァァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(槍状の植物!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
落として来るッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ガガガガガガガガガッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ファイアシールド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《サナバーの杖が回転し炎の盾となった!!! 植物の槍を燃やし尽くすッ!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「これをッッ!!!!!!!!!!!!!!!! ブーメラン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブゥンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「!!」

ズドォ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《ブルーマオラの側の壁に当たるブーメラン》


サナバー「ハァ……ハァ……」
キョロ……キョロ……

サナバー(いつどこでクリアマーカーの魔法が来るか分からん…
警戒を怠れぬ…!!!!!!)

フォオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン………

サナバー「…ゴホッ!! ゴホゴホッ!!
ファイアブーメランで崩れた壁の砂煙が…流れてくる…
隙間風のせいか…?!!!!」

ブヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ

サナバー「ッッぷぷぇえーっ!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴホッ!!!!!!!! ゴホゴホォッ!!!!!!!!!!!!!!!!
こ…これはもう隙間風ってレベルじゃないぞい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ま…まさか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「クリアマーカーによる トップー メコレさ!!!」
ギュオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バキィイーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
50創る名無しに見る名無し:2013/03/10(日) 23:23:55.44 ID:2MCL0OOg
メキメキメキッ…
ブルーマオラ「!!」

グッッ
サナバー「ぬううッッ!!!!!!!!」

ブルーマオラ(寸でのところでパンチを止められたか…)

サナバー「じぇいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バゴスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「プグゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「もう一発ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「ファイガオウ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボワァ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぬわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《口から炎を吐き出すサナバー
思わずブルーマオラを掴む手を離してしまった!》

タタンッ
ブルーマオラ「痛い痛い …ちょっと見栄を張って肉弾戦に持ち込んだけど…やはりダメだな
俺は俺らしく……間合いを大事にして戦おう …そうしよう…」ゴゴゴゴゴゴ

サナバー「ぬう……」

ブルーマオラ「それにしても君思ったよりもやるんだね
さっきから俺のメコレ魔法に対してメコラ魔法で相殺している
…魔法というのはただ単純に弱点属性を当てれば打ち消せるわけじゃない
その魔法の特性を見極めて それに対応した魔法を当てなきゃ相殺は出来ない…
君の一瞬の観察眼と判断力には感嘆を隠せないねぇ」

サナバー「……それはどうも お褒めにおあずかりありがたいことじゃな」

ブルーマオラ「だがそれだけじゃ俺には勝てないさ」

サナバー「ぬっ」
ズッ…… ゴギャアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「わしの足元の床が抜けたッ…これはッ…」
グラッ…

あの時と……… 同じッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「ドボム バクサーレ メコレ」
ジュドオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ズドゴゴゴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ…

―――

ボケ妹「…なんだ!?」
51創る名無しに見る名無し:2013/03/11(月) 00:04:15.21 ID:/o46RUzy
52創る名無しに見る名無し:2013/03/11(月) 00:24:45.98 ID:slKbsAKF
今ので俺の中のヒエラルキーで母が完全に上位になった。
53創る名無しに見る名無し:2013/03/11(月) 00:24:54.57 ID:s5O0vgjH
はあはあ
54創る名無しに見る名無し:2013/03/11(月) 21:52:05.92 ID:/o46RUzy
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ…

ボケ妹「なんだい!?」

ねこ「上の観客席から爆発だよぅ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

チロリーン「あら…?
なにか向こうであったのかしら…?」

大魔女「あ? 演出でしょ 最近のファッションショーはハデねぇ」

―――

ボケ父「…これはただごとではないフラグ!!!!」

―――

クッキー「なんじゃ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

ちちげ「祭か!!!!!!!!?」

―――

ラルゥ「…ん? この魔力………」

―――

ドゴォンッ… ドゴォンッ… ドゴォンッ ズズズズズズズズズズズズズズズッッッッ………

なんてん『えー 大会中の携帯の電源はお切り願いまーす』

―――

ボケ妹「いやどう考えても携帯じゃねーだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 爆発だよ爆発!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「ねぇチロリーンちゃん………気づいてる?」

ボケ妹「…ん? ……あぁ もちろん
2つの魔力のぶつかり合いを感じる… そのうちの一つは…フーリャンの物… だがフーリャンは舞台に居るッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「フーリャンちゃんの魔力を持つ人と言えば…サナバーさんだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバーさんが誰かと戦ってるよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかもなんか圧されてる感じがするよぅッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「助けにいかねーと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
……ぐッッ…ダ…ダメだッッ」

ビ〜〜〜〜〜〜〜ンッ ぐっさぁあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ボケ妹「立てて固めた私様の髪におっさんが5人くらい突き刺さってて動けねェーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーーーz___んッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「いつの間にッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズ〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
55創る名無しに見る名無し:2013/03/11(月) 22:38:43.80 ID:s5O0vgjH
刺さりすぎw
56創る名無しに見る名無し:2013/03/11(月) 23:59:21.56 ID:/o46RUzy
57創る名無しに見る名無し:2013/03/12(火) 00:14:31.49 ID:iLF9Laqy
ボケ妹「くそ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! こんなに人が刺さっていたら歩きづれーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つーかそもそも人が多すぎて歩けねーし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「心配だよぅ〜〜〜〜〜」

ボケ妹「つーかフーリャンは気づいてねーのかよ!!!!!!!!
気づいてねーよなアレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あいつあーいうのに一番ビンカンっぽいのによーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「た…多分サナバーさんの魔力が自分と同種だから分からないんだ……
自分の匂いが自分では分からないように……」

ボケ妹「くそっ……フンばれサナバーさんッ…」

―――

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ブルーマオラ「はぁーッハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!! どうだい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「……くっ…」
ボロ…

ブルーマオラ「マジックウエポンの盾でギリギリ防いだか
でも今度は…驚きで急いたね… 爆発を打ち消す属性の盾じゃなかったため爆発の衝撃が君に貫通した…!!!!!!」

サナバー「………!」

ブルーマオラ「これからどんどん傷つくよ…早めに吐かなきゃね…!!!」
ギギギギッッ…

サナバー「…わ…わしはお前には…何も吐かんッ…!!!!!」

ブルーマオラ「………はっ」

サナバー「……………」

サナバー(…読まねば… こやつの厄介なクリアマーカーの性質を…パターンを…対策を…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ブルーマオラ「ドボム バクサーレ メコレ」
チュガッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドゴゴゴゴゴゴッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ガラララッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!! 今度はわしの頭上の天井をッ!!!!!!!!?
瓦礫が降るッ…避けねば…」
スッ!!!!!!!!

バリャアァーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぐ…ぐわーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「はっはは〜〜〜!!!!!!!! まんまと誘導されているねェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! いいサンドバッグだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぐッ…
サナバー(…サンドバッグにだってなってやるさ!!!!!!!!!!!!!!!! そこから活路を見出だそう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それがわしの…ポジティブシンクッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ギンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
58創る名無しに見る名無し:2013/03/12(火) 11:17:24.17 ID:/DlvwbWI
思い出したかw
59創る名無しに見る名無し:2013/03/12(火) 12:36:57.25 ID:iLF9Laqy
〜〜〜

ブルーマオラ「エン バクサーレ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ブレイスイ メコラ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズゴンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「はぅくァッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「なんだなんだ?!!! 僕の魔法に翻弄されて!! クリアマーカーにやられる!!!!!!!!!!!!!!!!
反撃すらままならない!!!!!!!! いつまで繰り返す気だ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「はぁはぁはぁ…」

サナバー(普通の魔法による誘導とクリアマーカーの魔法による不意打ち…!!!!
単純じゃが脅威じゃな!!!!!!!! 普通の魔法に対応しながら不意打ちを警戒するのは難儀じゃ!!!!!!!!
だが…多少クリアマーカーについて分かったぞい!!!!)

ブルーマオラ「ガンズゴ メコレ!!!!!!!!」
ズドドドドドドドッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ガンガ バクサーレ メコラ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バババババババババァァーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ドカ〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「……むッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュガッ!!!!!!!! ぐらりッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「風圧の塊がわしの足を払って…!!!」

ブルーマオラ「ドガマグラ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!」

モコモコッ…ドガガガァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぷべべぇッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドシャアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《サナバーが倒れ込んだ先の床が隆起しサナバーの顔面にクリーンヒットした!》

ブルーマオラ「いいザマだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺には遠く及ばないが多少は美形な顔が台なしだねェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「か…顔なんぞどうでもいいわい…!!!!!!!!」

ブルーマオラ「そうか なら先刻俺の顔を殴った落し前をもっともっと君の顔で付けさせてもらうよ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
60創る名無しに見る名無し:2013/03/12(火) 12:58:47.34 ID:iLF9Laqy
ブルーマオラ「君が彼女について言わないならいいさ…
君を殺して 顔をボコボコにして…それを舞台に投げ捨てて…
無惨な君に反応したゆるキャラから暗殺するよ」
ズズズズズ………

サナバー「……」


サナバー(こやつのクリアマーカーについて多少分かった…
まずこやつがクリアマーカーで放つ魔法は…あまり高い威力では撃てんということじゃ
それは魔法の階級が高くなるほど魔力波が高まり クリアマーカーでも消し切れんくなるからじゃ
よってこやつがクリアマーカーで放てる魔法の威力はメコル級………大きく見積もってもメコラ級まで…!!!
何度も不意打ちを受けてもわしがまだ戦闘可能なのがその証拠じゃ…!!!
それでも何度も喰らい続けるのは危険じゃが…!)

ブルーマオラ「ファイバナー メコレ!!!!!!!」
ボゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(そしてこやつは“普通の魔法”と“クリアマーカーの魔法”の同時撃ちは出来ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だからこそこやつの不意打ちはパターン化されておるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ボボボォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《火炎がサナバーに襲い掛かる!!!!!!!!》

サナバー「ぬんッ!!!!!!!」
ズザァッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「にやッ!!!!!!!!」


サナバー(ブルーマオラはッ 普通の魔法で誘導されたわしの…)

ドオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ここじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


サナバー(最も死角となり疎かになっている方向からクリアマーカー魔法を飛ばしてくるんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゴガガガガァァアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《サナバーの後ろから飛んできたクリアマーカー魔法を杖を突いて打ち消すサナバー!!!!!》
61創る名無しに見る名無し:2013/03/12(火) 16:26:25.89 ID:iLF9Laqy
ブルーマオラ「な…なに!!!!!!!!?」

サナバー「ロケットロッド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシュッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドギュウウウウウゥーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドスゥッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルーマオラ「ウァァアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《サナバーが杖をロケットのように放った!!!!!!!! ブルーマオラの鳩尾にストライクッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ブルーマオラ「カ…かはッ… ぐ…偶然か…!!?
サンダレイ…メコレッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズグウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(放射線状に広がる雷撃… わしは後方に飛び退くしかないッッ!!!!!!!!
そうするとわしが着地し体勢を立て直そうとしたときに……)

サナバー「また後ろから来るんじゃろうッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガギィイイイイイイイインッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「ぐッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! また俺のクリアマーカーの魔法がッ…」


サナバー(やはり クリアマーカーの魔法はランクが低いから杖にちょっと魔力を宿らせるだけで消せるのう…!!!!!!!!)

ブルーマオラ「ま…まぐれだァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジオン ヒゴウ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(床からあがる火柱がこちらに近づいて来る…
次来るとしたら……)

サナバー「上ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズバアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「な…なにィィーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「バクサーレ ギューピ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

チュドドォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルーマオラ「あばぶッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
62創る名無しに見る名無し:2013/03/12(火) 17:57:03.26 ID:iLF9Laqy
ブルーマオラ「ぐぅ〜〜〜〜〜ッッ
メコレ級だとッッ…」

サナバー(わしの切り札はメコレ級じゃからな
まぁ今は昔と違ってフーリャンの魔力があるから多少は連発出来るぞい)

ズシャッ…
ブルーマオラ「ハァ…ハァ…!」

ブルーマオラ(くそっ…こんな格下に俺がやられるなんてッ!!!!!!!!
しかしおかしいぞこの男………さっきから…俺の攻撃を読んでいる…!!?
まさか最初 俺の攻撃を受けつづけていたのは…俺の攻撃の“クセ”を見抜くためか!!!!!!!!!!!!!!!!?
そのために…あれだけ傷つくのを覚悟でッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
………………ちぃ…この男…)


サナバー(イケる…! このままイケば…!!!)
ズゥッッ…

ブルーマオラ「…考えを改めなきゃな…」
スッ…

サナバー「…!?」
じりッ

ブルーマオラ「カオウギ ギゴリ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキュィイーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(無駄じゃッ!!!!!!!!!!!!!!!! パターンは読めとるんじゃ!!!!!!!!
その氷を炎で打ち消させた時に発生した蒸気に紛れて…)

ドスッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「うぐッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ブルーマオラ「にやっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バクサーレ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドドォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(まさか……まさかッ!!!!!!!!!!!!!!!!)

ゴオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

クンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
突風がわしを押したッッ… …し…しまっ…前から爆発がッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァァァアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー(ふ…“普通の魔法”と“クリアマーカー魔法”を……同時にッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
63創る名無しに見る名無し:2013/03/12(火) 22:07:26.56 ID:iLF9Laqy
サナバー「ぐ…ぐッッ…はぁッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
じゅううう〜〜〜〜〜

サナバー「バ…バカなッッ!!!!!!!!
普通の魔法とクリアマーカーを同時に扱う事は出来ないのではッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ブルーマオラ「……ふっ やはり…君は俺のクリアマーカーのチカラを探っていたんだな
そしてクリアマーカーの性質が『魔法との同時撃ちが出来ない』と読んだ…
それは正しいよ ………“さっきまでは”ね…」
ゴゴゴッッッ…

サナバー「!!?」

ブルーマオラ「俺は君を侮っていた……だから力を抑えて戦っていたんだ…
だが…君は強い だから認識を改めた」
ピッ!!!!!!!!

《ブルーマオラは1階のステージを指差す》

ブルーマオラ「君は俺の標的 大魔女フーリャンと同等の存在だとッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!」

ブルーマオラ「故に解禁するッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
俺の……対大魔女フーリャンの…奥の手ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔法とクリアマーカー魔法の同時撃ちッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「わ…わしがフーリャンと同等の扱いって………」


サナバー「それは過大評価です」
ヒョ〜〜〜

ブルーマオラ「今更縮こまったって遅いぞー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レイガ ヒュー メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドギャアァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
64創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 00:20:51.37 ID:sb0kFhsi
ドカドカドカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビギャアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドリュグァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビカッビカッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ニョ〜〜〜〜〜〜〜ン
ヂリヂリヂリヂリィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
モコッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チュウゥーリィィイイーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メッコリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パプァ〜〜〜〜〜〜

《サナバーフルボッコ中》

〜〜〜


ぷす〜〜〜〜〜ん…
サナバー「あべべ…」

サナバー(ぐッ………
奴が繰り出す普通の魔法とクリアマーカー魔法両方の同時攻撃に対応出来んッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも奴はパターンを変えつつあるッ!!!!!!!!!!!!!!!!
パターンを読もうにも…これ以上は体がッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ブルーマオラ「おいおい…さっきのカッコイイ姿はどうした?
あの一瞬だけだったね…カッコイイのは…
まぁ仕方ないね
君よりカッコイイ俺が相手じゃ…
その輝きの差はLEDとマッチの如くさァァーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バゴゴゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぐううううッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
65創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 02:29:32.58 ID:sb0kFhsi
―――

大魔女「………ん…」

チロリーン「どうしたの?」

大魔女「いや…なんでもないわ」

大魔女(そういや サナバーはどこにいるのかしら… 多分見てると思うけど…
なんかあいつの魔力って感じにくいのよね)
キョロキョロ

大魔女「私の晴れ舞台なんだから見てないとブッアレすわよ……
…あ そうだわ …ふんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チロリーン「まぁすごい! 魔力を円形状に広げたのね」

大魔女「この魔円に触れた者を私が感知することが出来るわ
どれどれ…………ん? なによ ねこもいるじゃない その隣に………
あら チロリーンの気のオーラも感じるわ!
アイツも見に来てんのね 良かったわね」

チロリーン「まあ//// なんだか恥ずかしい」

大魔女「あとは………あれ??
この魔力は…いつぞやの…………ピク…………?
……まぁいいわ とりあえず今はサナバーね
えーと…」
ギュウウウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン……


ブブブブウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン………
《広がるフーリャンの魔円…!! それはついにサナバーの元へ…!!!!》


―――

ブゥ〜〜〜〜〜ン…

ピタァッッ…………
サナバー「ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《そしてついにサナバーとフーリャンの魔力が触れ合った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ピリ……ピリ……
サナバー「……!!!!!!!!」
ぞわわわわッッ…

ブルーマオラ「…!!!?」


―――

大魔女「! あぁ良かった 居るみたい
そうと分かればもっと暴れたるァアーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだかゆるいあんたらを鍛え直したらァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオォーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
66創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 03:01:36.55 ID:sb0kFhsi
サナバー「――――!!!」

ブルーマオラ「どうした?」

サナバー「………………!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「……なんだか顔面蒼白だね…
こうしてみると情けないぞ
認識を改めた俺の間違いだったかな…? 所詮君は…」

サナバー「………ふっ マッチの火か」

ブルーマオラ「…? 何がおかしい…」

サナバー「いや……ちょっとな
確かにLEDは明るい マッチの火一つじゃ敵いもせん
…じゃがマッチの火は小さくとも 松明に燃やせば広く辺りを照らす篝火にもなるし
もっと大きなものを燃やせば…LEDすら凌ぐ大きな明かりになるじゃろう」

ブルーマオラ「な…なに…!? 」

サナバー「小さなマッチのわしを輝かせてくれるのはいつも…大きな大きな木や燃料じゃ
助けられとるんじゃよ…いつもいつも…それらにな」

ブルーマオラ「何が言いたいんだァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ゴオォーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(意図は分からんが 恐らくフーリャンが飛ばしたであろう魔力で…気がついたぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
奴の強力なコンビネーションを打ち破る方法をッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありがとうフーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前のおかげでわしは……輝ける!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ジャキッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「杖二刀流!!!!!!!!!!!!!!!! それらに……マジックウエポン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
右杖ポリスに火・水・雷!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
左杖ゼットに地・風・木!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
トライ・マジックウエポン×2!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
真秘奥義『ゼクス・マジックウエポン』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
67創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 14:17:07.87 ID:sb0kFhsi
ブルーマオラ「…!!!
3つの属性を合わせたマジックウエポンを……2対ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ゴゴゴゴゴッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「……」
ドドドドドドドドドド…!!


【マジックウエポン】
それはあらゆる物に魔法を宿し武器とする技術!!!
物に魔法属性を付与することで本来以上の性能を発揮させるッ!!!!!!!!
平凡な魔法使いなら 物に宿せる魔法属性は1種類だが 凄腕の魔法使いは2種類… 更なる達人は3種類の魔法を一度に物に宿すことが出来るのだ!!!!!
更に更に格が高いマジックウエポン使いは 魔法を宿した物の形状を変化させることも可能だという

マジックウエポンが誕生して数千年が経った現在でも 3つ以上の属性を一度に物に宿した者はいない…


―――

サナバー(ゼクス・マジックウエポン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
限界とされる3属性のマジックウエポンを2組作り 疑似的な6属性のマジックウエポンを発動させる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ボボボボボッッ

ブルーマオラ「…? なんのつもりだ…
マジックウエポンは確か… 魔法を道具に宿して色々な武器に変える技術だろう?
しかし君のそれは……ただの杖だよ」

サナバー(確かに本来なら 3属性を混ぜた杖を『トライ・バラスタ』ような兵器型に形状変化させるが…
合計6属性の魔法を維持しつづけるのは難儀!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
故に今回は杖の原形を留めたままで… つまり
ただ単純に杖にそれぞれ3つの属性を付与させた状態ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だが今回はこれがベストッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
バババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「もしかしつミスったのか?
マジックウエポンは3つの属性を合わせた道具を1つ操るだけでも大変なのに それをもう1つ作るなんて無謀にもほどがあったね…
もう終わらせようか」
ゴゴゴ

サナバー「………」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ
68創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 18:58:12.00 ID:sb0kFhsi
サナバー「―――」
《サナバーは目を閉じ立ち尽くしたまま動かない》

ブルーマオラ「どうした あまりのショックに……動けないかァァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バクサードン メコレェェーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チュドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオォオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ(真正面からの爆発魔法と 後方からのクリアマーカー雷魔法で…コンガリサンドイッチだァァーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ドドドドドドドドドドッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「――――…」
チャ…キッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「…………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


魔法居合ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ズッッバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シュパアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《サナバー…ブルーマオラの魔法を真っ二つ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


ブルーマオラ「な…なにィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガァーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
69創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 21:24:35.86 ID:sb0kFhsi
ブルーマオラ「お…俺の魔法を杖で切っただとォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ブルーマオラ(し…しかも…この男……目を閉じていたッ!!!!!!!!!!!!!!!!
真正面から来るバクサードンすら見ていなかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どういうトリックだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

サナバー「お主の魔法はもう全て見える…………
クリアマーカーであろうとな」
スゥ…《また目を閉じるサナバー》

ブルーマオラ「ほざけッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブリング ヒューファス メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュグウウウウウウウウウウウウウウウウウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ(ターゲットの周囲を回転しながらゆっくりと近づいていく魔法だ!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてクリアマーカーは…相手の足元から氷のツブテが襲い掛かるギギコ ビギ メコラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どちらもイレギュラーな動きの魔法だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

サナバー「……………見える」
チャキッ

ザザザンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《またもブルーマオラの魔法が切られる!!!!!!!!》

ブルーマオラ「な…なんでだァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴ〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「…………」


サナバー(フーリャンが教えてくれたお主の攻撃の攻略法………それはッ!!!!!!!!
“感知魔円”ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ババン!!!!!!!!
70創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 22:24:58.09 ID:sb0kFhsi
――― 先程 フーリャンが飛ばした魔力は恐らく…“魔円”
フーリャンの魔円とわしの魔力が触れた時 わしはそれが即座にフーリャンの魔力だと分かった
……そう わしら魔法使いが持つ魔力は 他の何よりも感覚が鋭いのじゃ!!!!!!!!
他者の魔力に対しては特にじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
例え 魔力波を出さない魔法であろうともッ!!!!!!!! わしの魔力に触れれば感知出来るはずッッ!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー(だからわしも魔円を使うッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャンの魔力を持つわしなら魔円を扱えるッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ギュオオオオオオオオオオオーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(この魔円の中にあやつの魔法が入れば すぐに位置が分かるッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして…このゼクス・マジックウエポンがあればッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
チャキッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズガガガンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズッバァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ブルーマオラ「くッッ…くそ!!!!!!!!
なんで急に俺の魔法が分かるようになった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
そして更に厄介なのはあの杖ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺がどんな魔法を撃っても6属性のいずれかで相殺してしまうッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「……もう終わりか
ならばこちらから行くぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「う……うごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザンッ!!!!!!!! ザンッ!!!!!!!! ザンッ!!!!!!!!
《ブルーマオラの魔法を切り裂きながら距離をつめるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてついに間合いへッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


サナバー「喰らえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ゼクス・マジックウエポン…必殺ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「天武六双ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴッッッパアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
71創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 23:09:28.45 ID:sb0kFhsi
ブルーマオラ「ぷッゴォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《サナバーの強烈な技を受けブルーマオラはステージが見下ろせる3階席の鉄柵に激突した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ブルーマオラ「ッ…―――」
がくっ…

サナバー「はぁ……はぁ…………やった…」
ふらふら…とすん…

シュルシュルシュルシュル
《サナバーのゼクス・マジックウエポンと魔円が同時に消えた》

サナバー「はぁ……はぁ……
やはり2つの高等技術の両立は体力精神ともに負担が大きいな…!!!!!!!!
も…もう出来んぞ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガクガクガク


ゴゴゴ………ズゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「う…うおあッ!!!!!!!!
会場に衝撃がッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? わしらの戦いの影響か〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!?」


―――

ズズズズズズズッッッ…

ボケ妹「うおッ 大丈夫なのかい!!!!!!!!?」

ねこ「ま…魔力のぶつかり合いは消えたっぽいけどサナバーさん大丈夫かな…!!!!」


わーわーきゃーきゃー!!!!


ぎゅうううッ!!!!!!!!
ボケ妹「ぐげッ!!!! 観客がパニックじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドサクサに紛れて私様の髪に更に3人刺さっていやがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!

―――

グラグラグラグラ…

なんてん『あわわっ…どうしましょッ… あっ…あぁいやっ…
み…みなさんご安心を!!!! 落ち着いて下さい!!!!!!!
これはただの私の貧乏揺すりですッ!!!!!!!! 貧乏ですからッ!!!!!!!!!!!!!!!!
私貧乏ですから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
カクカクカク


観客「なんだ貧乏ゆすりか」
ほっ
72創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 23:40:12.21 ID:sb0kFhsi
なんてん『し…しかし今の貧乏ゆすりで何か問題が起きたかもしれません
一旦大会は中断します
とりあえずゆるキャラの皆さんはステージの中心に集まって下さい!!』

大魔女「あ? ゆるキャラ?」

チロリーン「フーリャンさん ここは司会様のいうとおりにしましょう
とりあえずステージの中心へ」

わいわい
《ゆるキャラ達はステージ中心の 四角く囲われた部分に寄り集まった》

大魔女「なになに? ……ん?」
ウイイイイイイイイインッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チロリーン「あらら! すごいわね〜」

《ゆるキャラ達が集まった四角い部分が床の中に下がっていった!!!》


―――

ボケ妹「うおッ!!!! あのステージあんな仕掛けがあったのかい!
歌舞伎のセリみたいだね!!!」

ねこ「ゆ…ゆるキャラ大会なのに…無駄な仕掛けだねぇ…」


―――

ブルーマオラ「…………ぐ…」
ピク…
《気絶していたブルーマオラは目覚めた…
そして鉄柵の向こうのステージに目をやった…!》

ブルーマオラ「…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ブルーマオラの目に映ったのは床下へと消えていくゆるキャラ達の姿!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
己のターゲットが!!!!!!!! せっかくのチャンスが逃げていく!!!!!!!!!!!!!!!!
それを目の当たりにしたブルーマオラに再び闘志が宿るッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

メラメラメラメラメラメラッッッ
ブルーマオラ「に………!! 逃がさんぞ大魔女フーリャンウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガバッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「フワラル レーロー メコレェェェェッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バサァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「し…しまった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フワラル レーロー メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バサァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
73創る名無しに見る名無し:2013/03/14(木) 01:27:34.04 ID:eOD2DQVG
ブルーマオラ「ふううううううううんッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バササァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カポッ《ステージに向かって飛びながら自身の顔に仮面を被せた!!!》


客「なんだアレは!!!!!?」

ざわざわッ

客「ゆるキャラ座の怪人だァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

客「後ろからまだ来るぞッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


バササササッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「待てい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バサ〜〜〜〜!!!!!!!!
ブルーマオラ「邪魔をするな!!!!!!」
クイッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ボッ!!!!!!!! ドドガァアアアアーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぐッッ!!!!!!!! クリアマーカーのバクサーレが羽にッッ…
お…落ちるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グウゥゥ〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドガガァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《サナバーは花道に落ちた!!!》


バサササ…ヒュー…ストンッ…
ブルーマオラ「ハァッ……ハァッ……」


ウィイイイン… ガコォォォ…ン
《ブルーマオラがステージ上に着地した時には既にセリが下がりきっていた!!!!!》

ブルーマオラ「くそッッ!!!!!!!!!!!!!!!! まだ間に合うッツ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「させぇぇーーーーーーーーーんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「ブゴォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「往生際が悪いぞいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《花道を駆け!! サナバーはブルーマオラを殴り飛ばしたツ!!!!!!!!
その顔にはどこからか拾ったゆるキャラのお面を付けていた!!!!!》
ばばんッ!!!!!!!!
74創る名無しに見る名無し:2013/03/14(木) 13:56:54.24 ID:eOD2DQVG
ブルーマオラ「ぐッ…ぐぞッッ…!!!!!」

ガゴゴゴォォォォーーーーンッッ…
《下へゆるキャラ達を降ろしたセリが上がって戻って来た!!》

ブルーマオラ「ちくしょうッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンッッ!!!!!!!!

サナバー「野望は潰えたな ブルーマオラ!!」

ブルーマオラ「……」
スウ…

ブルーマオラ「…いいさ別に…大魔女フーリャンを俺が殺す事は諦めよう
なら予定を変えるまでだ…… なぁに保険は置いてあるんだ……
……だがせめてお前は…俺が殺すッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
つかつかつか…ビシッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ステージの中心(セリの上)で構え カッコつけるブルーマオラ》

サナバー(保険…? なんのことじゃ…?
………しかしまいったのう こちらは体力も魔力もそろそろ限界なのじゃが…
…だがこの男… この場で倒しておかねば危険じゃッ…!!
今ここで倒すのが最善!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…………なんかちょっと目立ってるのが気になるが)
一応顔隠してるけど


わーわー
うおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


客「うおッ!!!!? なんだなんだ!? 何が始まるんだ!!!!?」

客「幕間の余興か!!!? なんだかおっかねぇ雰囲気だっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

客「喧嘩か!!!!!!!!? ヒャハァ〜〜〜〜!! やれやれェーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


なんてん『(な…なにこれ こ…こんなん予定にないしっ!!!!!!!!!!!!!!!!)
い…一体何が起こっているのかワカリマセ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
突然乱入してきた謎の仮面男とゆるキャラお面男ォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
彼らは一体何者なのかッ!!!!!!!! 何か彼らから言い知れぬ殺気を感じます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてそれを嗅ぎ付け血に飢えた観客達が殺し合いの始まりを祝う狂った音頭を奏で始めたぞーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


観客『ホーモ!!! ホーモ!!! ホーモ!!!』
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


なんてん『狂った音頭です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
血に餓えた狂った音頭です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どーんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
75創る名無しに見る名無し:2013/03/14(木) 14:27:23.20 ID:eOD2DQVG
サナバー「………」
ゴゴゴゴゴゴ

ブルーマオラ「………」
ズズズズズズ

なんてん『睨み合う仮面とお面…!!!!!
見えない火花が散っていますッ…!
空気が張り詰める…! 今まで緩い雰囲気が漂っていた会場に…俄に緊張感が支配し始めたようです…!!!!』


―――

ボケ妹「いや緩くなかっただろ今まで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そ…それよりねこちゃんっ…!!!!!!」

ねこ「うん…! 間違いない…」

ピ〜〜ン


2人『あのツン毛は間違いなくサナバーさんだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ババンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「やっぱりサナバーさんが戦っていたんだ!!!!!!
相手は誰だい!!!? 魔法使い…?!!」

ねこ「なんか聞いたことあるような声だった…! でも…なんだか思い出したくない感じがするッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バァZンッ!!!!!!!!

ボケ妹「くっそ〜〜!! 助太刀してぇ…! でも更に人が熱狂しちゃって動けない!!!!!!!!
こうなったら全員フッ飛ばして……」

ねこ「ま…待ってよぅ!!!! もう少し様子をみようよぅ!!!?」


―――

ボケ父「なんかよく分からんが何かが起こっているフラグだな…!
…………ん? …………………」
じッ…
《自分の前の観客に違和感を覚えるチチス…》

―――

ラルウ(…………10……20…………50…かにゃ?)



ゴォーーーーーーー…!!!
76創る名無しに見る名無し:2013/03/14(木) 14:52:03.99 ID:eOD2DQVG
サナバー(一気に魔法でケリをつけるか!!!!!!!!!!!!!!!!?
わしもそうじゃが奴の方も魔力も体力も限界のはずッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…ん!!?)

ブルーマオラ「………にやっ」
スッ!!!!!!

ブルーマオラ「んぐっ んぐっ んぐっ ……プッハァ〜〜〜〜!!!!!!!!」
テーレッテレー!!!!!!!!

なんてん『な…なんだー!!!!!!!!!!!!!!!! 睨み合いから突如仮面の男がドリンク剤のようなものを飲み干したぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その姿はまるで風呂上がり後の牛乳を飲むかのようだーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
戦いの前のエネルギーチャージでしょうか!!!!!!!!!!!!!!!!?』


サナバー(エネルギーチャージ…? ……ま…まさかッ!!!!)

ピカアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『仮面男の体から輝きが放たれるーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』


ブルーマオラ「今飲んだのは…『襟臭〜〜』…!
体力と魔力…その両方を回復させる世界に1つの幻の秘薬ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
対大魔女フーリャン用の切り札その2ィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「んなッ!!!! そんな卑怯なっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!

ブルーマオラ「そしてもう一本!!!!!!!! んぐッ…んぐッ…んぐッ…!
ぷッはァ〜〜!!! …まずい! もう一杯!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キュコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『更に輝く仮面男〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
謎のジュースを小指立てて一気飲み〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


ブルーマオラ「ぶはぁ…! そして今のが…『魔衝守己ー庇ー』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
退魔研究班の作りしこれまた世界に1つの魔法耐性強化剤!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今俺の体は…魔法を受け付けないぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! これが切り札その3だ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー(ウソヤン…)
ゴ〜〜ン…
77創る名無しに見る名無し:2013/03/14(木) 20:46:29.21 ID:eOD2DQVG
サナバー「ひ…ひきょうじゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
正々堂々と戦えいぃ〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ず〜〜〜〜ん!!!!!!!!

ブルーマオラ「戦いに卑怯も何もない
勝った方が正しいんだよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムッキィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぬ…ぬうッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「魔衝守己ー庇ー……
魔法使い一人分の魔魂… つまり魔法使いを一人犠牲にしてやっと一つ作り出せる超薬さ
これを飲めば俺は1時間の間魔法を打ち消すッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(…1時間…!!! 効果が切れるのを待つには長いな…)

ブルーマオラ「ケツまくって逃げるか…? 逃がさないけどね…」

サナバー「逃げんわいッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシィィンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(魔法がダメなら打撃じゃ!!!!!!!
杖…二刀流!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ジャギンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『さぁなんだかよく分からん戦いがついに始まったようでーーーーーーーーーーーーーーーーーーす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ステージ中心を陣取る仮面男に向かって花道から大きく助走を付けてお面男が駆けるーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
仮面男は避けるか!!!!!!!!!!!!!!!!? 迎え撃つかァァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
真剣勝負は一瞬の判断ミスが命取りだぞーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


ボケ妹「ノリノリじゃねーか」
78創る名無しに見る名無し:2013/03/14(木) 21:19:34.04 ID:eOD2DQVG
サナバー「どりゃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブワッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「避けも迎え撃ちもしない……弾き返すッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オグトップー メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぬわ!!!!!!!!」

なんてん『仮面男が凄まじい突風の魔法らしきものを起こし お面男は吹っ飛んだ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

サナバー「ぐっ………うぐ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドドドスッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『あ〜〜〜〜ッと風で跳ね返されたお面男の背中に何かが当たったぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
魔法!!!!? しかし急過ぎる〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


―――

ボケ妹「魔法!!!!? 突風はともかく後の数発は一瞬分からなかったよ!!!!」

ねこ「ま…まさかアレは…!!!!!」

―――

ドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぐッッ…!!!! クリアマーカーのことを忘れておったわ…!!!!!!
魔円!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビシ!!! ヴンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ダダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


なんてん『お面男 謎の中二臭いポーズをした後再び仮面男に向かい走るーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一体なんだったあのポーズは〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


カ〜〜〜
サナバー(し…しまった 大勢の前だからつい魔円を発動するのに決めポーズをしてしもうた…////
と…とにかくこれでクリアマーカー対策は万全じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「オグトップー メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュヒュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(な…なに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
79創る名無しに見る名無し:2013/03/14(木) 22:31:57.93 ID:eOD2DQVG
80創る名無しに見る名無し:2013/03/14(木) 22:38:44.28 ID:lW5r7BxF
なにもかも違うwww
81創る名無しに見る名無し:2013/03/14(木) 23:25:22.52 ID:eOD2DQVG
82創る名無しに見る名無し:2013/03/15(金) 00:10:15.63 ID:9vSyYTOp
ほう…
83創る名無しに見る名無し:2013/03/15(金) 00:22:37.61 ID:X46FgLhn
なんという嗅覚w
84創る名無しに見る名無し:2013/03/15(金) 05:21:43.53 ID:61SDdPBF
なんてん『再び突風ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
仮面の男はお面の男をまたもや押し返しましたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


ドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「こ…こやつまさか………む!!!?」
ピクンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドシュウンッッ!! ドシュウンッッ!!!!

ダンッ グルルンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「あぶなッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

なんてん『お〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!! お面の男!!!! 突然現れる魔法を今度は避けたーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


サナバー(ゼクス・マジックウエポンはもう使えないッ!!!
今は避けながら立ち回るしかないッ!!!!!!!!!!!!!!!!
……しかしこやつまさか………! ……確かめてやる!!!!)
シュタンッ!!!!

サナバー「ぬおおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「オグトップー メコレ!!!!!!!!」
ビュビュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「はおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ドカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シュ〜〜〜〜〜〜〜〜…
サナバー(ま…間違いない…!
こ…この男…わしを近づかせぬ気じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一定の距離を保った間々戦うつもりじゃな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
バァンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

プスッ パスンッ!!
サナバー「……ん?」

パシュウルルルルルルルルルルルルルルぅ〜〜〜〜〜〜〜…
サナバー「ブ…ブーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔円が縮んでいく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!真剣ゾゾゾーンッ!!!!!!!!」
85なんだ真剣ゾゾゾーンッて:2013/03/15(金) 14:36:02.86 ID:61SDdPBF
サナバー「く…ッ!!!!! もう集中力がもたんかッ…」
フラッ

ブルーマオラ「どうした!!!!!!? グロッキーだなァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!!!」

ドカドカドガッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「うぐッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
クリアマーカー……連続ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ブルーマオラ「ふふふ…! 最後の切り札……ダブル・クリアマーカー!!!!!!!!!!!!!!!!
クリアマーカー魔法を同時に2発発動させるーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クンックンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぬ…ぬぐッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ズドドォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぐぁああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

なんてん『のあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜どうした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
軽快に避けていた魔法に再び当たり始めたぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

―――

ボケ妹「サナバーさんしっかりぃぃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

ドサ……
サナバー「ぐ…」

ブルーマオラ「倒れたか!!!!! どうやら勝負は決まったようだね!!!!!!!!
君に最後の切り札はやり過ぎだったかな…ふふふ」

サナバー(魔法も使えぬ…近付けぬ状態で……なんとか…倒す方法は……ない…か…
………ぬ… 舞台の真ん中から倒れてるわしを見下ろしよるわ…
まるで主役じゃな………
…!!)
ピーンッ!!!!

コロ…コロ…コロ…
《何かがサナバーの横を転がった》

サナバー(玉…?!! 小道具のビー玉かなんかが落ちていたのか…!? それが………舞台の中央の方にコロコロと……!!!!
まさかこのステージの作りって…!! ……そうなると……
今…あの男が立っている場所は…!!!!! あそこは…!!!! あそこならッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ギンッッッ!!!!!!!!

ブルーマオラ「…ん?」

ググッッ…
サナバー「…ま…まだじゃッ…!!!!!!!!
まだわしは終わっとらん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『た…立った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ボロボロになり…一度倒れたお面男…再び立ち上がるーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

わああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
86やっぱり半分寝た状態で書くもんじゃない:2013/03/15(金) 14:52:35.32 ID:61SDdPBF
なんてん『あんな状態になりながらッ!!!!!!!! 何が彼をこうまで駆り立てるのかァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
この決闘がただの余興や悪ふざけじゃないと 彼の姿!! その表情から伺えるーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして観客達が!!!!!!!! お面の彼に大きな拍手を送ります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 』

わーーー!!!!!!!! パチパチパチパチパチ!!!!!!!!!!!!!!!!
オーメン!!!!!!!! オーメン!!!!!!!! オーメン!!!!!!!! オーメン!!!!!!!!


サナバー(見えたッ!!!! この状態であやつを倒す策ッ!!!!!!!!!!!!!!!!
しかしこれをするには時間と根気がいる…!!!!!
覚悟してかからねばッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ぐっ… ダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『お面男!! 再び駆ける!!!!!!!!!!!!!!!!』

ブルーマオラ「何がしたいんだ無意味な事を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オグトップー メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴヒュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぬうう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザザザーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ダンッ!!!!!!!!
サナバー「………!!!!!」

なんてん『やはり突風に吹き飛ばされるお面男!!!!!
しかし今度は素早く体勢を立て直し 踏ん張るように右手を床に押し付けています!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

サナバー「…… …ん!?」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『また出たッ!!!!!!!!!!!!!!!! 急に来る魔法!!! 今度は上方から!!!!!!!!
しかしお面男はそれを寸前で避け―――』

ズムムンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぽがッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

なんてん『―――あぁ!!!! しかし真横からッ!!!!!!!!!!!!!!!!』

サナバー「ぐ………」
ダンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《しかしサナバー倒れない!!! また右手で床を叩き鳴らすッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「うおりゅおおおおおおおおおおおおああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ブルーマオラ「なんなんだこいつ…まだ突っ込んで来るのか…!??」
ゾクッ
87創る名無しに見る名無し:2013/03/16(土) 00:06:10.11 ID:kSIGREH6
88創る名無しに見る名無し:2013/03/16(土) 00:28:38.97 ID:kSIGREH6
89創る名無しに見る名無し:2013/03/16(土) 13:25:38.96 ID:kSIGREH6
…―――

ビュウンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ズドウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズグゥーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒュゴゴォ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バギュウゥ〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズガッ!!!!!!!! ズガッ!!!!!!!!
ヒュルルルルォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドギャギャッ!!!!!!!!!!!!!!!! ズリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――… 数分後

サナバー「ぐわあああああ…ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドザザァ!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「はぁ…! はぁ…! いい加減…」

ザッ…グググ…
サナバー「ぬうう」
ダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「諦めろよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!


なんてん『な…なんというド根性…!!!!!!!
お面男………飛ばされても飛ばされても…! 倒れても倒れても…!
決してへこたれることなく立ち上がり…強い闘志を消そうとしませんッッ!!!!!!!!
折れない彼の姿に思わずオメメが緩んでしまいそうです…!!!!
頑張れ……頑張れお面男ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

わああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――

ねこ「にゃうぅぅっ!!!
助けに行けないのがもどかしいよぅ…!!!!!!!!!!!!
このままじゃサナバーさん……死んじゃうッッ!!」

ボケ妹「しかし…サナバーさんはただやられてるだけなのだろうか…」

ねこ「!!? というと…!?」
ボケ妹「ただ敵にいいようにやられているサナバーさんだが…
その行動には些細に一貫性が感じられる…
例えば………」

ボケ妹「攻撃を受けて立ち上がる時に………右手で床を叩く!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「!!!!!!?」
90創る名無しに見る名無し:2013/03/16(土) 17:02:21.00 ID:kSIGREH6
サナバー「はぁ…はぁ…」
ボロッ…

サナバー(まだじゃ…もう少し……だが…
た……体力…が…!!!!!!!!!)
フラッ!!

ブルーマオラ(もらった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! クリアマーカーァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
グオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



観客達『上だーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
わッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「!!!!」
ハッ!!!!!!!!!!!!!!!! シュタァァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『お…お面男!!!! 観客達の声援を受け攻撃を回避ーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!』

ブルーマオラ「な…なにぃ!!!!?」

サナバー「み…みんな……」

ブルーマオラ(遠くから見てる客達の目がクリアマーカーの突然性に慣れはじめたか!!!?)


観客「頑張れお面ーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客「真っ向勝負をしようとしねぇそのチキン野郎をブチのめしちまえーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客「お前からはなんだか似た者な雰囲気を感じるッッ!!!!!!!!
応援せずにはいられないッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客達『チェーリーィッッ!!!!!!!! チェーリーィッッ!!!!!!!!』

なんてん『高まる声援!!!!!!!!!!!!!!!!
どうやら観客達はあのお面男からチェリー臭を感じたようだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
会場のチェリー達が一致団結!!!!!!!! どうやらこの会場のほぼ全員チェリーのようだぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ばばーんッ!!!!


クッキー「チェーリーィッッ!!!!!!!!」
ちちげ「チェーリーィッッ!!!!!!!!」
耳穴カメラマン「チェーリーィッッ!!!!!!!!」
ハゲ雄「チェーリーィッッ!!!!!!!!」
あけてくれ…「チェーリーィッッ!!!!!!!!」
乳首親父「チェーリーィッッ!!!!!!!!」
無限刀火「チェーリーィッッ!!!!!!!!」
すりこぎ「チェーリーィッッ!!!!!!!!」
かんてん「チェーリーィッッ!!!!!!!!」

《みんなチェリー》
91創る名無しに見る名無し:2013/03/16(土) 17:13:05.72 ID:FrHaLeym
やめてwwwww
92創る名無しに見る名無し:2013/03/17(日) 00:29:45.28 ID:KN5WLL2f
サナバー「みんなが……わしを応援してくれている……
わしを助けてくれる…!! なんとありがたいことか…!!!」
《↑チェリー聞こえてない》

観客「右から来るぞー!!!!!!!!」

サナバー「ぬっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザァッ!!!!!!!! ダダンッ!!!!!!!!

観客「後ろだ!!!!!!!!」

サナバー「ぬぐぐッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サァッ!!!!! ダンッ!!!!!!!!

観客「目の前だ!!!!!!!!」

観客「左上67度の角度からも来るぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ぬんッ!!!!!!!!!!!!!!!! ぬぇいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サッサッ!!!! ダン!!!!!!!!

ブルーマオラ「くッッ!!!!!!!!!!!!!!!! いらぬ助言をォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「来る場所さへ分かれば避けられんことはないわい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《右手で床を叩き続けるサナバー!!!!!!!!》

サナバー(イケる!!!!!!!! あともう少し…)

観客「チェリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「チェ……………んブ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《↑気付いた》


観客「どうしたチェリーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 前見ろ前ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客「後ろは俺達チェリー仲間達が守ってやるぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前は安心して目の前の非チェリー野郎を殺れーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前こそチェリーの星だッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客達『チェーリーィッッ!!!!!!!!!!!!!!!! チェーリーィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

チェリチェリチェリ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「や…やめて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
恥ずかしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カ〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズズーン
93創る名無しに見る名無し:2013/03/17(日) 00:55:32.70 ID:KN5WLL2f
観客達『チェーリーィッッ!!!!!!!! チェーリーィッッ!!!!!!!!』

サナバー「みんなでチェリーの大合唱しないで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
恥ずかしいから〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


観客「おい後ろッッ…」


サナバー「!!!!」

ズドオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ごぷぉッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドザァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「ははははははッ!!!!!!!!!!!!!!!!
脆いものだね 所詮は有象無象の後押しだな!!!!
……しかし君………フフッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
チェリーだったんだ……… ププーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プヒィ〜〜〜〜ッヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ぷぷwwwwwwwwww」

サナバー「笑うなバカーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カ〜〜〜〜ッ!!!!!!!!

ブルーマオラ「ちなみに今おいくつですか?」

サナバー「……22じゃっ」

ブルーマオラ「ぽんぽんあッッ〜〜〜〜〜〜〜〜wwwwwwwwwwwwwww
年上さんじゃないっスかwwwwwwwwww俺21wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
その年でチェリーってオイオイwwwww冗談はおよし子さんwwwwwwwwwwwwwww
俺なんてもう………いやっ非チェリーになった日は会えていうまいよwwwwwwwwww
君がショックで寝込むとイケないからねwwwwwwwwwwwwwww」
鼻高々〜〜

サナバー「ぐ…! む…むかつく…!!」
94創る名無しに見る名無し:2013/03/17(日) 02:01:45.01 ID:KN5WLL2f
ブルーマオラ「くくくっ…笑わせてくれる…」

サナバー(くそ……動け…体……!!!!!)

ブルーマオラ「あの彼女と長く居て何も無かったのか?
君…彼女が好きなんだろ…?」

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「そう驚くなよ 俺のような恋愛をいくつも経験して来た男には分かる
君の彼女への思いなんて痛いほどにね」

サナバー「…!!」

ブルーマオラ「よほどいくじがないんだねぇ…君
まぁ…彼女も君のようなヘタレ野郎なんて男と思っていなかったかもしれないな」

サナバー「………」

ブルーマオラ「まだかつての俺の方が君よりも彼女と通じ合っていたと断言出来るよ
なんせ俺は数週間も彼女と暮らしていたんだ…
だから君よりも……素の彼女を知っている… そして…触れ合った」
ニィ…

サナバー「…」

ブルーマオラ「君はどれだけ彼女の事を知っている?
彼女がご飯を食べるとき何から手を付けるのか知っている?
彼女が愛用している石鹸は? 一日何本の毛が抜けるかは?
彼女の下着のメーカーは? 俺は彼女の服を洗濯だってしたぞ!!
休日は共に空を飛び!! 彼女の膝枕で眠った!!!
マッサージだってしてあげたし ジュースの回し飲みだってしたさ!!!!
髪をセットしてあげたり 一緒に買い物行ったりだってした!!!!!!!!
ならこれはどうだ? 君は彼女と一緒に眠った事があるか?!
俺はある 一緒の布団で体を温めあった!!!!!!!!!!!!!!!!
君はどうなんだ!!!!!!!!? そこまで彼女をしっているか!!!!!!!!? そこまで彼女としたか!!!!!!!!!!!!!!!!?
君にそれだけの事が出来るかぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「…」


サナバー「愚問じゃな」

ブルーマオラ「ッッ…なにッ…!!!!!!!?」

サナバー「わしは別に あいつの全てを知りたいと思っているわけじゃない
あいつと仲睦まじい恋仲になりたいと思ってるわけじゃない」

サナバー「わしはただ あいつと…心の深い部分で通じ合いたい……それだけじゃ
たとえ“仲間”のままの関係であっても …わしにはそれで十分じゃ…!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
95創る名無しに見る名無し:2013/03/17(日) 02:09:08.80 ID:KN5WLL2f
観客「お………」

観客達『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どどわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

観客「聞いたか今の痺れる言葉ァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客「あぁ!!!!!!!! ありゃあ純情チェリーの金言そのものだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客「あいつぁーすげぇ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! チェリーの鏡だ!!!!!!!!
いや!!!!!!!! もう神だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チェリー神だァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客「これでチェリー教も安泰だぁッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

観客達『チェーリーィッッ神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! チェーリーィッッ神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! チェーリーィッッ神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どわわわァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


なんてん『なんと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ゆるキャラ大会でまさかまさかのチェリー神誕生ォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チェリー教に神聖なる神がご鎮座なされたので〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだチェリー教ってッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どど〜〜〜〜ん
96創る名無しに見る名無し:2013/03/17(日) 08:59:36.35 ID:KN5WLL2f
ブルーマオラ「綺麗事の負け惜しみを言うなァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「わしはお前のような汚い男にはならんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーマオラ「だ…黙れ負け犬が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジダンダダンダンダンッッ!!!!!!!! ピチャッ ピチャッ

ブルーマオラ「…ん? “ピチャッ”…?」
ス…《下を見るブルーマオラ》

ブルーマオラ「な…なんだこれはァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャアジャアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『!!!!!? こ…これはッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
え…えぇっと 仮面男が立っていたのはステージ中心のセリの上…
そのセリは他の足場よりわずかに凹んだような形なのですが…! 今…そのセリの足場に…水溜まりのようなものが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これは一体!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

サナバー「………わしの見立てだと このステージのセリはわりかし最近…… 後から付けられたもの
しかし元々あったステージに急造で穴を開けた突貫工事のためか ステージ全体がわずかに中心に傾いているんじゃ
わしの前を転がっていたビー玉も…そのセリの方に転がって行った」

ブルーマオラ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
じゃんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「そこでわしはお主の足場にある液体流した
ちょっとずつ…ちょっとずつな……」

ブルーマオラ「………!!! まさか…!!!!!!」

―――

ボケ妹「もしやッッ あの何度も床に手をやっていた動作はッッ!!!!!!!!
その液体とやらを右手から流すためのッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ねこ「な…なぁーにゃってぇえーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ど〜〜〜〜〜ん

―――

ブルーマオラ「な…なんなんだ…この液体は…!!!!」

サナバー「ウンコヂル メコ…………
お前に悟られんようにメコ級を使いつづけたが 苦労した」

ブルーマオラ「…………!」

メキ…メキ…

ブルーマオラ(う…動けん…!! 今動いたら…………!!!)
サナバー「水溜まりのように溜まったウンコヂルの腐食成分は……木を瞬く間に腐らせる…!!!!!!
ほら…お主の足場も………」

ミシ…! ミシッ!
ブルーマオラ「おッ……お前の方が…………」

ブルーマオラ「よっぽど汚いだろォォがァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッッッガラガラガラガララァアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
97創る名無しに見る名無し:2013/03/17(日) 11:25:42.64 ID:KN5WLL2f
ブルーマオラ「おべべぇええええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「………勝負に…綺麗も汚いもない 勝った方が正義……そうじゃろ?」

ドッッッスウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミギャー

しん…………


なんてん『お………』

なんてん『落ちたァァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
仮面男 セリが崩れ落ち奈落の底へと真っ逆さまだァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの奈落の深さは無駄に深い100m!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 生きているとしても無事ではないでしょうッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これはァ〜〜〜〜ッッッ…つまりッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

観客達『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

観客達『チェリチェリャアアァァァァァァアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

観客達『チェーリーィッッ神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! チェーリーィッッ神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! チェーリーィッッ神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! チェーリーィッッ神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

わああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「チェリー言うな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ず〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

ねこ「やったぁっ!!!! サナバーさんの大勝利だァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「さすがサナバーさんだっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


―――

会場裏

大魔女「なんだか会場が騒がしいわね」

チロリーン「主役達を差し置いてなんなんでしょうね〜」


スス……
係員「………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
98創る名無しに見る名無し:2013/03/17(日) 12:03:10.70 ID:KN5WLL2f
サナバー「終わった……………なんとか勝てたわい
雪辱を果たせたな」


「ま…まだだッ…」


みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』


ドドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルーマオラ「まだだ……まだ終わらない…」

なんてん『うぎゃあああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
仮面の男が奈落をはい上がってますぅ!!!!!!!!!!!!!!!! って…仮面が無くなってる!!!!!!!!!!!!!!!!
きゃ〜〜〜〜んっ!!! いい男ーっ!!!!!!』


サナバー(最後の力を振り絞ってフワラルで登ってきたか…!)

サナバー「だがその体でどうする もはやわしより傷ついとる」

ブルーマオラ「や…やるのは…俺じゃない…」
スッ…


チャキッ チャキッ チャキッ チャキッ チャキッ チャキッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《ブルーマオラが手を挙げると大勢の観客達の中から銃器が擦れ合う音がしたッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


ざわッざわッざわッざわッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「お主…まさかッッ」

ブルーマオラ「もし俺の暗殺がうまく行かなかった場合や彼女がわからなかった場合は 使うつもりだった…
最後の切り札を超えた…最終手段ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
観客達の中に紛れた掃射部隊でステージ上の人間を皆殺し!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今その銃口は全てお前に向けられているーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「―――…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「卑怯とも汚いとも言うなよ………これは勝負なんだからなッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全員撃てェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
99創る名無しに見る名無し:2013/03/17(日) 12:12:20.47 ID:KN5WLL2f
……………

すぃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん…


ざわざわ


ブルーマオラ「ど……どうした!!?
う……撃てーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

し〜〜〜〜ん…

ブルーマオラ「なにやってんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 撃て!!!!!!!! 撃てぇッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ししししぃ〜〜〜〜〜〜ん…

ブルーマオラ(な…何故だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
100人近く居た掃射部隊…何故反応がないッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
まさかその全員に…何かあったのかッッ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

サナバー「……!」


―――

ボケ妹「…まったく 危ない危ない 物騒なやつだ」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
掃射部隊A「………!」
ボロボッロォ〜〜〜〜…

ボケ妹「敵の協力者が偶然目の前に居てラッキーだったね」

ねこ「あなた…動いたらどうなるか分かるよねぇ?
ずーっと向こうに居たあなたの仲間の人みたいににゃんの手裏剣に刺されちゃうよぅ」
ギランッ

掃射部隊B「ふぁ……ふぁい…」
カタカタカタカタカタ…

ドド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
100創る名無しに見る名無し:2013/03/17(日) 21:51:30.38 ID:OIjBdv7M
サナバーがウンコ系使い始めたらフーリャンよりめんどうそうだw
101創る名無しに見る名無し:2013/03/17(日) 23:18:23.84 ID:KN5WLL2f
掃射部隊C「は…! あ…!!?」

ガシッ!!!!!!!!
ラルウ「おにーさんこわ〜〜〜い…あぶない人の脳は煮込んじゃうよ♪」

グツグツグツグツグツグツ…
掃射部隊C「お…おぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ…!!!!!!!!」

ラルウ「お母さんの晴れ舞台を邪魔しちゃダメなんだから♪」
《↑まだやってる》

―――

掃射部隊D「………撃つッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャキッ

ガリッ

掃射部隊D「あいたーッ!!!!!!!!!!!!!!!! 足をなんか噛んだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
くそっ…気を取り直して…」
チャッ…

ガリッ ブチィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

掃射部隊D「うぎゃああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!! 足の肉を噛みちぎられた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺の足元に何がいやがる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

カサカサ…
蟻「……」

―――

掃射部隊E「へっへっへ…」
ジャキィィィッ…

ライオン「あの〜〜 それ機関銃のM-C5ですよね それ許可取ってます?」

掃射部隊E「な…なんだてめぇ!!!!!!!!!!!!!!!!? な…なんだ許可って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ライオン「パンフレット見ましたか? このイベントの持ち込み禁止物に飲食物などの他にM-C5が含まれてるんです」
ペラッ…

掃射部隊E「な…なにッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? ほ…本当だ…!!!!」

ライオン「会場に持ち込むなら事前に許可を取らなきゃいけませんよ
EH-6Mだったら問題無かったんですけど」

掃射部隊E「あ〜〜〜ッくそっ…マジかよぉ〜〜〜〜 どうにかなんねーのかよもぉぉ〜〜〜〜〜〜」

ライオン「今から許可を取りに行けばいいのでは?」

掃射部隊E「マジか〜〜… 仕方ねーなぁ…
よっしゃ ちょっくら行ってくるわ 教えてくれてありがとよあんちゃん!!!!!!!!」
タッ

ライオン「お気をつけて!」


ライオン「平和だねぇ〜〜〜」
にこやか〜〜
102創る名無しに見る名無し:2013/03/17(日) 23:59:52.80 ID:KN5WLL2f
掃射部隊F(何故誰も撃たない!!!!!!!!!!!!!!!!? 俺は撃つぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

………

掃射部隊F(……アレ? なんで俺銃を手から落としてんだ??
…アレ? なんでこんなに…床が近付いているんだ……? ………)
ドッサァ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

…チキンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「…無限流奥義『霞』 ……場違いだ」

無限刀火(ウッヒョ〜w邪魔者が消えたおかげで前の子の生足が拝めるヒャッホォォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
にへら〜〜〜…

掃射部隊G「な…なんだこいつッ…くそッ…」
チャキッ

シヌカ「あのぅ〜〜〜〜 私のパンツ…踏んでるですぅ…」

掃射部隊G「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

グイッ
ウマミ「おいおっさん なんのつもりか知らないがその物騒なもんしまいな」

プリンムシ「私達は無限流道場の門下生ですハイ
そこのポニー先生は私達の先生ですよハイ」

ガム「つ…強いべっ!! 怒らせたら怖いべなすぅっ!!!!!」

掃射部隊G「ひ…ひぃ〜〜〜!!!!!! おたすけ〜〜〜!!!!!!!!!!」
ガシャアァ〜〜!!!!! スタコラサッサ〜〜〜!!!!!!

ウマミ「……ふぃ〜〜…うまくいった…」

シヌカ「怖かったですぅ」

プリンムシ「いやぁこの脅し法はなかなか有効だと証明されましたねハイ」

ガム「完全に師範さんのおかげでべすけんども…」

―――

ビーバー「また一人をやっつけて来たよぃ」
バッ

ドササ〜〜〜
掃射部隊H「―――」

ドラゴン「あぁよ 俺も10人倒っといた
……まったく 楽しい祭に水差すなんて不粋なやつらよ…」
どどんっ!!!!
103創る名無しに見る名無し:2013/03/18(月) 14:07:50.38 ID:9nvlTmbq
束子「おっしゃあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
この不届き者ぉ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 弱者の敵ぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死ねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴバキャキャ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

掃射部隊I「ひ…ひひ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

束子「こんな所に悪い奴らが居てありがたいさぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あたしのストレスのはけ口になぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキバキバキバキッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チビル「お…おしっこ漏れちゃうよぉっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

警備「御用だ御用だ!!!」

ザリス「お…俺は違うぞーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

スマス「ウ…ウンコフラワー!!!!!!!」

さかもと「リアルウンコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

掃射部隊J「ぎゃあ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! くせぇ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

たましい「………久々に張り切っちまったぜ」

掃射部隊K達『あ…あべべ…』
ぷすぷすぷすぷす…

―――

手下1「まいったか怪しい奴!!!!!!!!」

手下2「勇者ペロスケと共に戦った俺達の力は思い知ったか!!!!!!!!」

掃射部隊L「こ…こんなモブに負けるなんて…」

手下3「お前もモブだろ」

―――

絶倫乳首「なるほど…… 50を迎えてそろそろ結婚に希望がモテなくなって来たと…」

掃射部隊M「そうだっ! 俺は一生独り身なんだっ!!!!!!!!」

絶倫乳首「ご安心めされ この私があなたに素晴らしいお見合いプランを用意しましょう
今度ぬるぬる公園の公衆便所までお越し下さい」

掃射部隊M「あ…ありがてぇ!!!!!」
104創る名無しに見る名無し:2013/03/18(月) 14:26:31.08 ID:9nvlTmbq
掃射部隊N「くそッ!!!!!!!! 会場に魔溜まりの協力者が居るか!!!!!!!!!!!!!!!!?
こうなったら観客達に向かって…」

ズンッッ…
ヘルライダーX「御神酒の匂いがぁ〜〜〜〜〜〜 ぁすぅう〜〜〜〜〜〜るぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

掃射部隊N「で…でけぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! な…なんだこいつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
チャッ

ヘルライダーX「御神酒よぉ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
悪いが今はぁ〜〜〜〜〜〜御神酒ぃ〜〜〜〜いらねぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズムゥンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

掃射部隊N「ぷぎぇ〜〜!!!!!!!」

―――

掃射部隊O「お…俺だけでもッッ」

クッキー(な…なんか銃持った奴おる!!!!!!!!)

デブート(あいつ倒したら女の子にモテるんちゃうか)

ザラザラコフ(カッコイイ所見せたら女の子達が大挙して結納迫って来るハゲ!!!)

ダニー(やるしかないダニ!!!!!)

パカラチンコ(興奮してきたwwwww)


タツマ(ぼっちゃん! チャンスです!!)

ボーボ(ここでいいとこ見せたら坊ちゃんにお嫁さんが出来るかもしれませんぜ!!!!!!!!)

ちちげ(マジか!!! やるしかねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!)


耳穴カメラマン(あいついい耳してんな…)


チンピク「おほーwwwwwwwwwwwwwwwんふwwwwwwwwwwんふwwwwwwwwww」


乳首親父(乳輪の色が気になるな……)


ファンクじじい(ロックじゃな)


掃射部隊O「撃つぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガチャアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

変態達「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

掃射部隊O「う…うおわぁあああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだこの変態どもわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずず〜〜〜ん!!!!!!!!
105創る名無しに見る名無し:2013/03/18(月) 19:09:15.66 ID:OAkKsKDM
テラカオスw
106創る名無しに見る名無し:2013/03/18(月) 19:59:13.16 ID:9nvlTmbq
掃射部隊P「ぬ…ぬううぅッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何故誰も撃たん!!!!!!!!? 何をしている!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ボケ父「それは君達がやらかすフラグを立てすぎたからだぞ」
ぬっ!!!!

掃射部隊P「!!!!!!!!? 貴様…なにやつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ボケ父「某様の前に居た君がずーっと気になっていた …あぁいや これは一目惚れフラグなどではないが!!!!
…なんだか怪しいフラグをビンビンさせていたのを感じてね…」

掃射部隊P「な…なにッ!!!!!!!!」

ボケ父「この会場にいる観客の何人かも同じものを感じたようだ
某様並の手練れの力をチラホラ感じるぞ!!」

掃射部隊P「ま…まさか…じゃあ……俺の仲間は…そいつらに…!!!!!?」

ボケ父「うむ 全滅…ではないが ほぼ全員がマークされているみたいだぞ
残念だったね 大魔女フーリャンというビッグスターは君達のような輩ばかりを呼んだワケじゃないようだ」

掃射部隊P「ぐっ…くそッ…」

ボケ父「諦めてお帰り 今ならまだ無傷で帰れるフラグが生存中だぞ!!こ」

掃射部隊P「こ…ここ…ここまで来て…なんの成果もなしに帰れるかぁぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおぉッ!!!!!!!!!!!!!!!! 乱射するッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキィィィンッ!!!!!!!!

ボケ父「やめておいたほうがいい それは君の死亡フラグを加速させるだけだ」
ズオオオンッ…

掃射部隊P「ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゾクゥッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ父「一ついいことを教えてあげよう
某様のグリーブルー家の秘密についてだ」

掃射部隊P「…!!!!!!!!?」

ボケ父「我がグリーブルー家は勇者の家系
その血に流れるは誇り高き戦士の血だ
……その血が…勇者としての血が為す技か はたまた呪いか
グリーブルー家の人間は…戦士としての才能が開花すると 特殊な能力を身につけるという
それは魔法とも 気孔(気色の術など)とも違う“異能力”!!!!!!!!」

掃射部隊P「い…異能力…!!!!!!!!?」

ボケ父「そう 例えば今は亡き某様の愛息子ペロスケ…
ペロスケは技・魔法・超常問わず あらゆる“能力”を都合の良い超理論で習得してしまう能力『セルフィッシュ・ラーニング』…
まぁなんでもありの能力だ あいつは勇者としての才能は歴代イチだったからね
…そして某様超最愛の娘チロリーンの能力…
それは常人を遥かに超える気(身体エネルギー)量と…気に自我や思考を与え自分の意のままに操作し従わせるさせる『エネルギー・サマナー』!!!
こちらも強力だ まぁペロスケもチロリーンもグリーブルー家の能力については まだ教えてないのだが」
107創る名無しに見る名無し:2013/03/18(月) 20:22:18.85 ID:9nvlTmbq
掃射部隊P「と…とんでもねぇ一家がこの現代に居たもんだな…!!!!!」

ボケ父「昔からだよ
我々の始祖・ジュルジュリ様も人間時代は同じように異能力のようなものを扱っていたらしい
まぁあの方は 今の方がよっぽど異能だけどもね」

掃射部隊P「へ…へ… じゃ…じゃあおっさんにもその“イノーリョク”ってのがあるってのか…」

ボケ父「もちろんだとも
お母さんの能力もなかなか強力だが 某様だって負けちゃいない!!!!!」

掃射部隊P「へ…へぇ…じゃあその能力は……」

ジャキャアァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
掃射部隊P「俺が銃の引き金を引くのより速く…」

ボケ父「発動出来るさ」
ゾンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ビクゥゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
掃射部隊P「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ父「最終警告だぞ
某様が能力を解放すれば 君は一たまりもないだろう
そればかりか 某様の能力なら この会場に居る君達の仲間達だけを全員 ピンポイントで そして一瞬で片付けることが出来る」

掃射部隊P「………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ…

掃射部隊P「…ま…まいった…」
ガク…

ボケ父「いい判断だ! これで君の死亡フラグは消えたぞ!!」

ボケ父(……うむ どうやら会場に居る掃射部隊は全員取り押さえられたようだ
GJだ!! どこかの誰か達 知らない手練れの皆さん!!!!!!!!)


―――

バキバキ!!!!!!!!!!!!!!!!

掃射部隊R&S『―――』
ドサッ ドサッ

ムクロ「…ふう なんて見境のない手段だ」

サチンポ「どうやら他の銃を持った魔反会らしき奴らは全員取り押さえられたようです」

ヒャダオ「一応警戒線を張っていて正解だったな
しかし乱射一つされずに済むとは 奇跡的だったな」

ウチンポ「銃を恐れない勇敢な人達でもいたんですかね〜」

ヒャダオ「はっはっはっ そんな超人ほいほい居ないだろ〜〜
警備が迅速だったのさ」

左右チンポ『ですよねー』

みんな『はっはっはっはっはっはっ!!!!!!』
108創る名無しに見る名無し:2013/03/18(月) 21:48:16.51 ID:9nvlTmbq
《グリーブルー家の能力のしんじつ》

最初期にペロスケが魔法を使ったのをこじつけるための後付け設定である


http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1219852732/265
109創る名無しに見る名無し:2013/03/18(月) 21:55:21.57 ID:/aDioWH3
そういや使ってたなw
110創る名無しに見る名無し:2013/03/18(月) 22:29:06.97 ID:FHp+H6Xv
チートすぎて「なぜ死んだ」ってレベルw
111創る名無しに見る名無し:2013/03/18(月) 22:49:26.64 ID:9nvlTmbq
112創る名無しに見る名無し:2013/03/18(月) 23:20:23.72 ID:9nvlTmbq
113創る名無しに見る名無し:2013/03/18(月) 23:22:28.11 ID:/aDioWH3
いい表情だw
114創る名無しに見る名無し:2013/03/18(月) 23:37:54.20 ID:9nvlTmbq
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ブルーマオラ「な…何故だァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何をやっているんだ……掃射部隊ぃぃーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ふぬ …どうやらお主の仲間よりわしの仲間の方が多かったようじゃ」

ブルーマオラ「撃て…! 撃つんだ…!」
ガクゥ…

―――

舞台裏

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
係員「……」
キョロキョロ… こつこつこつこつ…

ドンッ!!!!!!!!
ゆるぴかチャ〜マン「いてっ!!!!! アブネーぞクソ係員!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ランボ「おい落ち着け中の人の素を出すのはご法度だろ」

係員「………」
スッ… こつこつこつこつ…

係員「…!!」

大魔女「はぁーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? ゆるキャラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
何よソレファッションショーじゃないの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

チロリーン「え…えぇそうよ
本当に知らなかったの?」

大魔女「知らねーだわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なによそれ!!!!!!!! 私はファッションショーって聞いたから来たのに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あー騙されたァッ!!!!!!!!!!!!!!!! クソッタレサナバー共にまんまと騙されたわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これじゃいい客寄せパンダの見世物じゃないド畜生ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

チロリーン「許すマジ」

大魔女「そうよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! クソがァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

チロリーン「あらら…私め様ったら 余計なこと言っちゃったかしら…?
とりあえず落ち着いて フーリャンさん」

ピクッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
係員「!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「あぁーもうやってらんない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カポォ!!!!!!!!!!!!!!!!

チロリーン「あぁっ…マスク取ったら…………」

ギンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
係員「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

係員「………大魔女フーリャン…… 発見ん…!!!!!!!!」
ピッピッ ポチッ…!!!
115創る名無しに見る名無し:2013/03/19(火) 00:11:38.41 ID:tdBWusqa
ピピピピピピッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『ッ!? なんでしょう!? ブザーが…!!!!!!!!!!!!!!!!』

ブルーマオラ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「お前のかッッ なんの合図じゃッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「……フ…フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
………勝った…!!!!!!!!」

サナバー「!!!!!!!!?」

ブルーマオラ「一ついいことを教えてあげよう
俺の部下は何も会場の観客達の中だけに紛れているわけではない
……係員の一人として紛れているやつがいる…」

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「そいつは今……ゆるキャラと一緒の場所に居る…
そしてどうやら……彼女を発見したようだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「最後の切り札を超えた最終手段をさらに超越する…イタチの最後っ屁というやつだぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今!!!!!!!! 最も彼女の側にいるそいつが!!!!!!!! 彼女の後ろからブチ抜く!!!!!!!! その脳天をだッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ぐ…ッッ………」

ブルーマオラ「うわぁッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勝負には負けたが結果は果たしたッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ザマァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 腐れチェリーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブルーマオラ「次の銃声が彼女の最後の時と思えーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
116創る名無しに見る名無し:2013/03/19(火) 13:36:10.09 ID:tdBWusqa
―――

係員「は〜〜〜〜……は〜〜〜〜……」
ジャキ…

ズッッ…
係員「脳天を狙って…撃つ……脳天を狙って撃つ…………」
カチャカチャ… チャキキンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

係員「大魔女フーリャンを殺せば……俺が英雄だ……この俺が…… フ…へ…えへぇ…」
ガチャンッッ…

係員「し……しねぇ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
グッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「あらあら」
グニィ

係員「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドババババババァァンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

係員「う…うぎゃああぁーーーーーッ!!!!!!!! ッッ手…手がぁぁーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《係員が引き金を引くより早くハハスが銃を折り曲げた!!!!!!!!!!!!!!!!
銃は暴発ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

チロリーン「怪しい視線を送ってる方が居ると思ったら……いけない人…」

係員「な…何者だァーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャキッ!!!!!!!! ドウンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボスゥ!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「あらまぁ まだ隠してたのね」

係員「あ……当たったのに…何故…」

ズゥ…
チロリーン「おイタはいけませんっ!!!」

係員「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? え!!? なんで後ろに居るッ…!!!!!!!!!!!!!!!!?」

チロリーン「……そのイケないものを閉まったらいかが?」
ズウゥ…

係員「ま…また後ろ!!!!!!!!!!!!!!!!? え…!? でもこっちにも……!!!」

チロリーン「言う事聞かない悪い子には〜〜〜〜〜〜〜〜…」

係員「は…ひ…」

チロリーン「おしおきですっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボキャアアアァーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《重拳》

係員「お…おぱァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボキボキボキィィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ドサァ…

チロリーン「イチからママに教育してもらいなさい☆」
117創る名無しに見る名無し:2013/03/19(火) 16:52:13.82 ID:tdBWusqa
大魔女「あ!? なにやってんの?」

チロリーン「うふふ ちょっとした教育です」

係員「あ…あべべ…!!!」
がくがくがく…

大魔女「……若いオトコを骨抜きにしてあんたなにやってんの…」

チロリーン「うふふふ♪」


―――

ブルーマオラ「フフフフ………今聞こえた銃声2つが彼女の死の…」

サナバー「果たしてそれはどうかのう」

ブルーマオラ「…?!! なんだと…!!!!?」

ピピッ… ザザーッ

ブルーマオラ「!!!!! ほうら見ろ… 俺の刺客から暗殺成功の連絡が…」

ザ…ザ…
無線の係員「た……隊長…… し…失敗しま…した……」

ブルーマオラ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ん……んなァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あ……あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッ!!!!!!!!
ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!!!!!!

ドッスウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ブルーマオラは手を離してしまい再び奈落の底に落ちたッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「…ふう 最後まで悪あがきをしたのう…
だがなんとか……守り切れた…」
バタァッ…

《力尽きたサナバーは大の字に倒れた!》
118創る名無しに見る名無し:2013/03/19(火) 17:20:42.32 ID:tdBWusqa
なんてん『熱いバトル!!? ハプニングにもついに終〜〜〜〜〜〜〜〜〜止符ぅーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの2人がなんなのか バックボーンがなんなのか結局不明でしたが楽しませてもらいました〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
ではそろそろイベントの主役達を呼び戻しましょうかーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!?』

サナバー「ちょ…ちょっと待って…わしがまだハケてない…」


―――

まともな係員「ゆるキャラの皆さーん 出番ですよぉ〜」

大魔女「あ゙〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
誰がゆるキャラだァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
おぉッッ!!!!!!!!!!!!!!!!? こら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? おぉッ!!!!!!!!?
私はゆるゆる女じゃねーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! どちらかと言えばキツキツだバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

まともな係員「ひ…ひーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

チロリーン「あらまぁまぁ
どうするの? 出るのやめる?」

大魔女「いいやッッ
このまま出てやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私を陥れた奴らに制裁よッ… 顔面を青く染めて…赤い血と見事なコントラストで見栄えよくしてやるわーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

チロリーン「あらあら若いわねぇ」


―――

なんてん『それではゆるキャラ達も準備が出来た模様!!!!!!!!!!!!!!!!
それでは登場して下さい!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな大好きなかわいいゆるキャラのみんなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
テキャキャ〜〜〜〜ンっ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「だ…だからまだわしがッッ…」


ぞろぞろぞろぞろぞろぞろ…

キャー ワー カワイー!!!!!



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
大魔女「ギギギギ…」
ズシンッ… ズシンッ…
119創る名無しに見る名無し:2013/03/19(火) 17:42:58.91 ID:tdBWusqa
なんてん『出たァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ゆるキャラ達ぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…って!!!!!!!!
一人だけナマモノが混ざっているぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゆるキャラ大会で素顔を出すのはご法度!!!!!!!! アレは一体誰だァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

サナバー「え…………え…?!!
お…おいお前…」

なんてん『あのボディーはまさか!!!! 散々騒動を引き起こしたフカ姫の中の人か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

どーんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「どぅあああああああああああああああありりりがフカ姫じゃクソボケラァァアーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私はフカ姫なんぞじゃねぇえーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女フーリャンだクソッタレめがァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどど〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!


観客「うおおおっ!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女フーリャンだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客「本物だーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 本当に出てたんだ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客「パーンチラッ!!!!!!!! パーンチラッ!!!!!!!!」

観客「水着なんだからパンチラも何もなくね!!?」

クッキー「大魔女フーリャンよぉ〜〜!!!! 結納してくれーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

耳穴カメラマン「耳穴録画開始ッ!!!」

ドラゴン「眼福眼福」



わーわー きゃ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
120創る名無しに見る名無し:2013/03/19(火) 18:19:26.29 ID:tdBWusqa
ねこ「あやぁっ フーリャンちゃん出て来ちゃったっ!!!」

ボケ妹「ステージにゃサナバーさんが横たわってるけど気づくかな」

ねこ「きっと気づくよぅ!!!! それで傷ついてるサナバーさんを見て事の顛末にも気づくはず… …いやもう気づいてるかも…!」

ボケ妹「自分のために戦ってくれたサナバーさんを優しく抱擁をしてやれば…2人の仲は急接近とくらァッ!!!!!!!!
私様達と観客のみんなが見届け人だよッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

2人『きゃ〜〜〜〜〜っ!!!!!!!!』
ドキドキ〜〜〜ン!!

―――

大魔女「…ふしゅる……ふしゅうぅぅぅる……」
ジロ…ジロ…

大魔女「ギッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「お……おうす…フーリャン…」

大魔女「……サぁ〜ナぁ〜ヴぁああ〜〜〜〜…」
ズンッ… ズンッ…

サナバー「はは…悪いなお前のファッションショーを邪魔して…
わしは行儀の悪い観客を追い返すのに苦労しておったわい
でももう大丈夫じゃぞ 悪いムシはわしがやっつけたぞい…へへっ…」

大魔女「ショーだぁ………」
そ……《サナバーの顔に手をやるフーリャン》

ドキッ…
サナバー「フー…リャン…?」

大魔女「ショーたぁ………」

大魔女「白々しゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドカアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/272/130319_131744.jpg

サナバー「ぷこぽばばァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「よくもこの私を騙して辱めやがったなオラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキッッ…
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/273/130319_131527.jpg

サナバー「こぽォォォォォォォォォォォォォォォォォォ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「死ねゴルァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズッドオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/274/130319_131716.jpg

サナバー「うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

ねこ&ボケ妹『ズコ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どんがらがっちゃ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
121創る名無しに見る名無し:2013/03/19(火) 18:22:43.98 ID:kNMI+xEA
筋肉バスターやめろwwwwww
122創る名無しに見る名無し:2013/03/19(火) 19:30:26.44 ID:omZ6+d6N
生足ハアハア
123創る名無しに見る名無し:2013/03/19(火) 19:55:26.44 ID:tdBWusqa
うぎゃ〜〜〜〜!!!!!!!! メゴォ〜〜〜〜!!!!!!!! ひいぃ〜〜〜〜!!!!!!!!

ボケ妹「おいおいどうした事だよ!!!!!!!!!!!!!!!!?
これじゃ抱擁どころか法要が営まれるレベルッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「サナバーさん死んじゃうよぅ!」

―――

大魔女「スウァヌァブァアアアアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギリギリギリィィィッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ムギュゥ〜〜〜〜〜〜

サナバー「お………おぉっ!!! おちつっ!!! おちっ…おちっ…おちちッ…」
ムニュゥ〜〜〜〜
プッッシューーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『おぉッとォ!!? お面男のお面が剥がれたッ!!!!!!
その顔は血だらけだァーーー!!!!!!!!! 凄まじい攻撃を大魔女フーリャンさんから受けたためかーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

サナバー「ご…ごふっ!! は…離しぇフーリャン…!!!!!!
一体なんじゃ急にぃ…!!!」

ぼそ…
大魔女「あんたぁ…私を騙したわね……
私を騙したらこうなることくらい…予想出来るでしょ……」

サナバー「……!!!!」

大魔女「この私を見世物に使いやがってェエーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女バイブレーションッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《電気あんま》

サナバー「ははぎゃああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶくぶくぶく…

サナバー「わ…わじは反対じだけどぉぉ〜〜〜〜〜
ハ…ハニャラック殿がぁ〜〜…ハニャラック殿がぁぁぁ〜〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「そうよッッ 私を騙そうと持ち掛けた黒幕はッ あのフテェ野郎はどこだコラアアァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キョロキョロ


そ〜〜〜…
ハナラック「……!」


カッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「!! そこかァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー・スーパーノヴァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブゥンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ひぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
びゅーん!!!!!

ハナラック「うわわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドゴゴゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
124創る名無しに見る名無し:2013/03/19(火) 23:34:33.30 ID:tdBWusqa
ハナラック「もきゅ〜〜〜」

サナバー「くぎゅうう…」

のべ〜〜ん…


大魔女「元凶両成敗ッ!!!!!!!!」
ギラッ!!!!!!!!!!!!!!!!


わ〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

観客「うおおおーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
やっちまった!!!!!!!!!!!!!!!! あんなに傷ついてる奴をこてんぱんに!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客「ぎゃははははっ!!! あんなに戦ってた奴を!! まったく容赦ねーwwwwwwwwwwwwwww」

観客「すげーwwwww さすがに噂通りだ大魔女フーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客「つーかあの大魔女フーリャンが水着だぜ!!!! ブルンブルンだぜ〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客「もっと暴れろ〜〜〜〜〜〜〜〜wwwwwwwwwwwwwww」

わ〜〜〜!!!!!!!! わ〜〜〜!!!!!!!! わ〜〜〜!!!!!!!!


大魔女「あぁんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ギロッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「何偉そうに私に声援送ってんだコラァァ…
本格的に私を見世物のように扱ってんじゃねーぞバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうやっている時点であんたらも同罪じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死ね〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キュコココココココココォォォォッッッ…


観客達『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

ボケ妹「や…やべー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



大魔女「連続マイクロ・スーパーノヴァアァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
観客達『うぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
125創る名無しに見る名無し:2013/03/19(火) 23:54:32.75 ID:tdBWusqa
――― そして

プスプスプス……


なんてん『えー…会場が焦土と化した中で今大会優勝のゆるキャラの発表ですっ!!!
今回のゆるキャラグランプリ大会の優勝は〜〜〜〜〜〜〜……
ゲーム脳地方 RPG村のッ チィロリ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

パッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「あらやだっ 本当!!? 嬉しいっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
どど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてん『チロリーンの優勝理由は生き残ったゆるキャラがこの人だけ…というのもありますが
やはりこのゆるキャラの魅力が断トツだったこともあるでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!
勇者でキス魔!!!!!!!! そして背中の鬼!!!!!!!!
今までのゆるキャラにない要素がテンコ盛りの革新的キャラクターでした!!!!!!!!
あぁっと!! 今も投げキッスに勤しんでいるぞ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!』

チロリーン「ん〜〜〜…チュパッチュパッ」

なんてん『それではっ!! 優勝したゆるキャラチロリーンに歓喜のコメントを伺って見ましょー!!!!!!!!!!!!!!!!』

チロリーン「あっ☆ はいっ♪
えっと みんなっ優勝しちゃったよ☆ ありがとニューサンキンっ!!!
みんなの声援があったから勝てました!!!!!
あとでみんなにキッスしてあげたいです!!!!!!!!
あと…一つ これだけは言っておきたかったことがあるんです …聞いてください」

チロリーン「…わたくしさま チロリーンはゆるキャラ…ですが」

チロリーン「チロリーンは実在しますッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みなさまどうかこれからもこのチロリーンをッ!!!! 本物のかわいいチロリーンをよろしくお願いしますっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


うおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




ボケ妹「トドメ刺されたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズッコォオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
126創る名無しに見る名無し:2013/03/20(水) 00:03:25.38 ID:omZ6+d6N
wwwwww
127創る名無しに見る名無し:2013/03/20(水) 00:47:09.40 ID:jgk+7RHi
♪ホ〜〜テ〜〜イの〜〜ひ〜〜かぁ〜りぃ〜

なんてん『皆様これにてゆるキャラ大会はおしまいです
また来年のゆるキャラ大会でお会いしましょー!!!!』

かんてん『はっ!!! ………フトモモを見ていたら大会が終わってしまった…』

なんてん『あんた結局解説してないね……』

―――

ボケ妹「お母さ〜〜〜〜〜ん!」

ボケ母「まぁ〜〜〜チロリーン! 久しぶりね!!
あらあらまぁまぁあなたの綺麗なポニーテールをそんなに立たせちゃって! しかも10人も突き刺しちゃうなんてはしたないわよ〜〜!」

ボケ妹「お母さんが恥ずかしいことするからだよぉ〜〜 もぉ〜 恥ずかしくて外に出れないよぉーっ!!!!!!!!!!!」
ポカポカポカっ

ボケ母「あらあらまぁまぁ あなたのためにしてもりなのに ごめんなさいね」

ボケ父「おぉ〜〜〜!!!!! チロリーン!!!!!!!!
お母さんを責めちゃいけないぞ!!!
この大会に申し込んだのはお父さんだからな!!!!!!!!
…ん? なんだか殴られそうなフラ」

ボケ妹「なんてことしやがるんだこの親父ぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボカアァァーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ父「温度差ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プゴォ〜〜〜!!!!!

ねこ「あはははは…」

ドラゴン「いよーっす」

ねこ「ボ…ぼすぅ〜〜〜!!!!!!? きてたんですか!!!?」
裏世界の重鎮が!!!!

ドラゴン「いや〜〜 おもしれーもんを見せてもらった」

ねこ「お…おもしろかったですか?」

たましい「あぁ なかなか見応えがあったぜ」

ねこ「あーーーーッ!!!!!!!! た…たましい…さんッ!!!!!!!! きてたんですかーーー!!!!!?」

ドラゴン「偶然会ってな!」

たましい「いつかの時は迷惑かけたな」

ねこ「い…いえっ!!!! ま…まさかボスとたましいさんが一緒に居るのを見れるなんて!!!!!!」

ドラゴン「はははははっ! 久々に会ったら多少は面構えが善人っぽさが戻っていたからな 一瞬誰だか分からなかった!」

たましい「くくくっ!!!!!!!! お前もな …年取ったんじゃないか?」

ドラゴン「な…なんだとコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「ま…また喧嘩しないで下さいよぅ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
128創る名無しに見る名無し:2013/03/20(水) 00:59:05.58 ID:QOXxpVYE
おお懐かしいw
129創る名無しに見る名無し:2013/03/20(水) 14:15:08.61 ID:jgk+7RHi
ドラゴン「たましいは贖罪行脚が大分進んだらしいからしばらくの休みっつーことで土竜の里に居てもらうことになった
まぁ特別師範として若手の育成でもやってもらおうと思う」

ねこ「わぁ〜〜〜!!!!!!!! たましいさんが来てくれたら土竜の里の忍者レベルが上がっちゃうよぅ!!!!!!」

たましい「買い被りすぎだ」

ドラゴン「じゃあ俺とたましいはちょっと繁華街にでも繰り出してくらぁー」

ねこ「ボス…それならもうちょっと忍んで行きましょうね…」

たましい「お前……人の事言えるか?」

ドラゴン「へっへっへ……おぉそうだねこよ
この会場に今日はライオンも来てるぞ
お前もここに居ると言ったら探していたぞ 見つけてやれ
じゃあな」

ねこ「えっ………ライオン君…?!!」


ライオン「ねこ君!!!!! 見つけたーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「はにゃあっ!! 噂をすればッ!!!!!!!!」

ライオン「無事かい!!!? 怪我してない!!!!!!!!?」

ねこ「え…え!? ど…どうしたのそんな急に」

ライオン「俺がトイレに行ってる間に会場がめちゃめちゃになってたから心配してたんだ!!!!!
きっと会場のプラズマでも爆発したんだと思うけどッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「プラズマ……」

ライオン「持ち込み禁止の銃とか持ってる人とか居たし!!!! ドラゴンさんにねこ君も居ると聞いてから心配で心配で仕方なかったんだ!!!!?
どう!!? 怪我してない!!!? プラズマが爆発した時に火傷なんてしてたら大変だよッ!!!!!!!!」

ねこ「あやぁ にゃんは大丈夫だよぅ…」

ライオン「…ハッ!!!!!!!!!!!!!!!! か…顔になんかの切り傷が付いてない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ねこ「あ…あぁ…これは…」
チロリーンちゃんの固めた髪で切ったやつ…

ライオン「今すぐ病院へ行かなきゃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「に…忍者だから病院なんて行けないよぅ…… あと別に大した怪我じゃ…」

ライオン「油断大敵火がボーボーだよ!!!!!!!! さぁ俺がおぶって連れてってあげるよ!!!!!!!! さぁ!!!!!!!! さぁ!!!!!!!!」
FITS!!!!

ねこ「え…えぇ〜〜〜!?」
カ〜〜〜!!!


ボケ母「あらあら素晴らしい彼氏さんね チロリーンも早くあぁいう彼氏見つけなきゃ☆」

ボケ妹「あぁいうのはちょっと……」
ぬ゙〜ん…
130創る名無しに見る名無し:2013/03/20(水) 14:44:43.31 ID:jgk+7RHi
ライオン「一事が大事っ!!!!!!!!!!!!!!!!
その怪我が将来のねこくんに多大な影響を与える事だってあるんだよッ!!!!!!!!!!!!!!!!
いいから早く!!!!!!!! 救急ライオンカーはアイドリング中だよッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
は〜ッ!!!!

ボケ妹「諦めておぶってもらったらどうだい
病院はゆっくり説得すればいいさ」

ねこ「な…なんか恥ずかしいよぅ…///
よ…よいしょ…」

ライオン「よし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
行っくぞぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブォンブォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ライオン「お…重い……」
ひょろり〜〜〜ん…

ねこ「え…えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!///」
ズズーン!!!!!!!!

ボケ妹「だ…大丈夫かよこの人………」


―――

大魔女「…はい繰り返して!!!!!!!!
『私は大魔女フーリャン様を騙した愚か者です』」

サナバー&ハナラック『わ…私は大魔女フーリャン様を騙した愚か者です』

大魔女「『クソ虫です』」

サナバー&ハナラック『クソ虫です』

大魔女「『我々の存在はトイレ枠に飛び散ったウンコより不浄です』」

サナバー&ハナラック『我々の存在はトイレ枠に飛び散ったウンコより不浄です』

大魔女「『死んでウンコに生まれ変わった方がマシです』」

サナバー&ハナラック『死んでウンコに生まれ変わった方がマシです』

大魔女「よッしゃあ10分!!!!!!!!!!!!!!!! ウンコ一段追加ァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブリッ ブリッ
ドスゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー&ハナラック『おうぶ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

《サナバーとハナラックの背にウンコが積み上げられて行く…》

大魔女「よっしゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! 10分ごとにウンコが増えてくわよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
2人が10段重ねられるまで繰り返すわよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スタスタ

ぐらぐら…
サナバー(ぬ…ぬぐぐ…!! ふ…不覚にもフーリャンの水着が気になって集中出来ん…! わ…わしのバカっ!!!!!)
ず〜〜ん…
131創る名無しに見る名無し:2013/03/20(水) 19:16:44.11 ID:jgk+7RHi
大魔女「さぁさぁ6段目よーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あと40分!!!!!!!! 頑張んなさいー!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー(あ…あと40分………な…ながい…!)
ぐらっ…ブッチャアアアアァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ハナラック「くッせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! のだァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「はいサナバーがやったッ!!!!!!!!!!!!!!!!
連帯責任でイチからよ!!!!!!!!!!!!!!!!
復唱!!!!!!!! 『私は大魔女フーリャン様を騙した愚か者です』!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー&ハナラック『ハァハァ… 私は大魔女フーリャン様を騙した愚か者です………』

――― 数時間後…

大魔女「最後の1段よーッ!!!!!!!!!!!!!!!! 集中!!!! 集中!!!!!!!」

ズシィィィィッ
サナバー「はぁはぁはぁはぁ…!」
ぐらぐらぐらぐら…ピタッ!

大魔女「そのまま十秒停止!!!! イチ!! ニー!! サン!! シ!! シ!! シ!! シ!! シ!!」

ドクン…… ドクン…… ドクン……
サナバー「……!!!!!」

ドクンドクンドクンドクン…
ハナラック「ッッ…!!!!」

大魔女「――― シ!! ゴ!! ロク!! シ!! シチ!! ハチ!! キュウ…シ!! 急死!!!!!!!!!!!!!!!!
合格よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてウンコ ケシン メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バシュオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー&ハナラック『ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

サナバー「な…何をした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「あんた達に条件付きの降魔魔法をかけた… その条件は『背中にウンコを十段積み重ねる事』……
この条件を満たしたのはあんたら自身よ…」

サナバー「こ…降魔じゃと…!!!!!!!!!!!!!!!!? い…一体わしらはどうなってしまったんじゃーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「今日以後あなた達のウンコが喋りだします」

サナバー&ハナラック『ブーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズコ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ど…どういうことじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「そのままの意味です あなた達が生んだウンコはとてもよくしゃべります
流そうとすると悲しい目で見つめてきます」

サナバー「い…いやじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
132創る名無しに見る名無し:2013/03/20(水) 21:43:33.98 ID:jgk+7RHi
大魔女「これからは自分のウンコと対話し人の気持ちを知る努力をしなさい…」
ザッ…

ガクゥゥ……
サナバー「そんな……
ウンコと話してどうやって人の気持ちを分かれと……」

ハナラック(自分のウンコを口説き落として新手のウンコアイドルを作れば…
これはアリ……………いや ナシだな…)

大魔女「さっさと服着て帰ろ
そういやねことチロリーン居たみたいだからちょっとイジって帰るとするか」
スタスタスタ

サナバー「いやじゃ〜〜〜! ウンコに見つめられたくないーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
話し掛けられたくもないぃーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バタ〜〜〜ンッ…


大魔女(そういやなんでサナバーのやつ傷だらけだったんだろ)

―――

スマス「楽しかったですねー」

さかもと「ねー」


ウマミ「あのチロリーンってゆるキャラ!!! あれすごくかっこよかったよね!!!!
ウチ様 なんっかあのゆるキャラに見覚えあるんだよなー…
まさかなー……まさかだよなぁ…」

プリンムシ「ウマミさっきからなに一人でブツブツしゃべってるのですかハイ」

ガム「フカ姫の人がわたすの知ってる人に似てたんですけんどもぉ〜〜…
髪型も違うすぃ〜 あんなコエーお人じゃなかっだど思うんだべぇ
他人の空似でしょうかべ〜」

シヌカ「センセ! 楽しかったですねぇ」

無限刀火「まぁまぁだったな」
無限刀火(女子の水着姿が見れてサイコーでした)


ちちげ「俺達フンドラーもマスコットでも作ればウケるかもな…」

ボーボ「ハミ毛の妖精なんつーのはどうですかい!!!!?」

タツマ「やめれ 余計にアンダーグラウンド化してしまう」



ふわぁ〜〜〜…バサァーッ!!!!!!!!
ラルウ「あの暴れっぷり……さすがあたしのお母さんっ!!!!!!」
《↑まだやってる》
133創る名無しに見る名無し:2013/03/20(水) 23:02:28.30 ID:jgk+7RHi
ねこ「ライオン君が逆に病院言っちゃった………
にゃん…そんなに重かったのかな…」

ボケ妹「恐らくパイオツ分だな…」

大魔女「パイオツのないあんたにパイオツの重さを教えてあげる
こんくらいだーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オモリー ウンコ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズシィィィィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「ぷけぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ母「まぁ!!!!」

ねこ「フーリャンちゃん!!!!!!!!」

ボケ父「チロリーンがうんこ塗れに!!!!!!!! これはチロリーンがうんこフェチになるフラグッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「ならねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つーかフーリャンてめー!!!!!!!!!!!!!!!! お母さんにあることないこと吹き込みやがって!!!!!!!!!!!!!!!!
おかげで取り返しのつかないことになっちまったじゃねーかッッ」!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ははぁん?!! アルコトーアルコトーでしょうがッ!!!!!!!!!!!!!!!!
だってだってそうでしょ?
あんた筋肉でしょ? キス魔でしょ? 鬼の顔もあるでしょ?」

ボケ妹「鬼の顔はねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどぉーんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「じゃあ筋肉とキス魔は本当…と」

ボケ妹「ハ…ハメられたッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ父「チ…チロリーン〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! 一体どうしてなんだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お父さんはお前をそんなふしだらな子に育てた覚えはないぞウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「ち…ちげー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「親父野郎には酷だけど…本当よ…
こいつはマイムの手下を己の唇を満足させるためだけのキス僕を飼っているのよ………」

ボケ父「パオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「ちがわァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャンてんめェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「やるならやるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボコスカボコスカボコスカボコスカ!!!!!!!!


ねこ「結局こうなるのね…」

ボケ母「うふふ 安心したわ チロリーンにあんな本気で殴り合いが出来る友達が出来るなんて…
子供の頃はペロスケ以外でそんな友達いなかったから あの子も寂しい思いをしたの………」

ねこ「…殴り合わなければいいんじゃない…?」
134創る名無しに見る名無し:2013/03/20(水) 23:25:42.62 ID:W9LMuXXe
キス僕てwww
135創る名無しに見る名無し:2013/03/21(木) 01:15:08.50 ID:d8lRECN2
―――


よろ…よろ…

部下「隊長! しっかり!!」

ブルーマオラ「はぁ…はぁ…そ…損害は…何人捕まった…」

部下「え…えぇっと 大魔女フーリャンが最後に起こした混乱に乗じてほとんどの掃射部隊は撤退したようですが
どうやら会場にはネアメも居たらしく…連中にやられた数人が捕らえられたようです」

ブルーマオラ「ッ…」

部下「多分捕まった奴らはそう簡単に機密情報などを漏らしたりはしないと思いますが…」

ブルーマオラ「そんなことはどうでもいいんだッ…
僕としたことが…あんな男にッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
くそぅ…!!!!
覚えてろ…!!!!!!!! 次はあの男も…大魔女フーリャンも必ず苦しめてやる…!!!!!!!!
魔獣を…引き連れてなぁ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


――― こうしてゆるキャラ大会は終わった

その後 しばらくサナバーは便秘になった
136創る名無しに見る名無し:2013/03/21(木) 15:13:39.35 ID:d8lRECN2
―――

探求地方 ウザロ町

エンデリル宅『クソアパート』


わはははははははっ どっ!!

亀「ぎゃはははははははっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
TVおもしれー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ど〜〜〜ん!!!!!!!!

TV『ちんこうんこちんこ!!!!!!!!!!!!!!!!』

亀「ぎゃははははははははははははははははははははッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン

亀「フィ〜〜… ん……ハラ減ったな…」


トコトコ

バンッ!!!!!!
うさぎ「ご飯出来たぴょいぃ〜〜〜〜」
きゅ〜〜〜〜〜〜んっ!!!

亀「やったぜ〜〜」


―――

ジャジャジャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
きらきらきらきらきらきらきらきらきらきらきらきらきら……

亀「うお〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
美味そうじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コレお前が作ったのか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!?」

うさぎ「ネコチャンに教えてもらったピョイィィ〜〜〜!」

亀「さすがねこだぜ!!!!!!!!!!!」
パク…!!!!

亀「あ…あじもうめー!!!!!!!! 最高だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!」
お前 天才か…!!!!!!!!?

うさぎ「ハズかしいぴょん///」
亀「お前も食えよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


《…………》

《ちょっと待てコラ》
137創る名無しに見る名無し:2013/03/21(木) 15:33:34.50 ID:d8lRECN2
《なにシレっと同居してやがんだ…クソッタレェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見せつけてんじゃねぇ!!!!!!!! このラブテロリスト共めッ! 爆発しろ爆発ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
カァァーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【レギュラーさん興奮して割り込まないで下さい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】

《だってよぉ〜〜〜!!!!!!!! だってよぉこいつらがよぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

【大丈夫!!!! あなたには私が居ます…!】
しゃらぁ〜〜〜ん……

《サ…サブ…!!!》

ちゃんちゃらちゃ〜〜〜ん… ちゃら〜…ちゃら〜…


―――

うさぎ「一緒に食べるピョイィィ〜〜」
タタッ… ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《←引っ掛かった》

ズコォ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うさぎ「なんぷらァアアーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「ひでりーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガラガラガラガラガラガラ…

亀「いつつ……なんてゴーカイにコケんだよ…」

うさぎ「ぴょ〜〜〜…」

人『あっ……!』
どきん…!!!!!!!
《倒れた2人が重なり合い急接近(ハァト怒》

亀「う……うさぎ…」

うさぎ「…………エンぴょん」

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ…


TVからスリコギ『おひおひん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんだかTVの前の視聴者がキャツキャデュフフな展開になっている臭いがしゅるしゅwwwwwwwwwwwwwww
そんなみんなにボクチンの乳首ピロピロ体操見て欲しいのらwwwwwwwwwwwwwww
おぽぽーwwwwwwwwwwwwwww ピリュピリュピーリwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwュ』
チロチロチロ


亀「…………」
そそっ…

うさぎ「…………」
くさ〜っ

《ハッと我に帰り離れる2人(プププw》
138創る名無しに見る名無し:2013/03/21(木) 20:03:24.00 ID:d8lRECN2
139創る名無しに見る名無し:2013/03/21(木) 20:04:43.72 ID:MhRRVXVR
結構かっこいい
140創る名無しに見る名無し:2013/03/21(木) 20:41:41.98 ID:wcR2JqRH
渋いじゃねーかw
141創る名無しに見る名無し:2013/03/21(木) 20:54:55.70 ID:d8lRECN2
チロチロチロチロチロチロ
チンピク『あぽぉwwwwwwwwwwあぽぉwwwwwwwwwwwwwww
…おぉ…!! おぉぽ…! おぉぽ…! おぽぉおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほんもぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぅッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やんやんやぁポョwwwwwwwwwwwwwwwwwwww ソコwwwwwラメwwwwwwwwwwwwwww
お…お…おま……おーまいがぁぁーーーー……おーまいがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
チロチロチロチロチロチロ

チンピク『はぁ…はぁ…
これにて乳首ピロピロ体操は終わりぽょwwwww
これをやることによって乳首チャンの感覚が研ぎ澄まされるのしゅるwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
みんなもやってビデオ撮影してボクチンに送ってチョwwwwwwwwwwwwwww
女の子が送ってくれたらDVDに焼いて永久保存しちゃうブヒョwwwwwwwwwwwwwww
さて次は視聴者参加型の体感ゲームでしゅwwwwwwwwwwwwwww
ボクチンの乳首がどこにあるかシャツの上から当てて〜〜〜〜〜んも゙ーッス!!! んもォォォォォォォォッッス!!!!!!!!!!!!!!!!
ぺろぺろぺろよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉちゅぽぽぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みなさんはご覧のテレビの上からココだと思うところをタッチしちゃってペロwwwwwwwwww
最新技術で皆さんの指触りが画面を超えてボクチンの体に伝わっちゃうよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んwwwwwwwwww
さぁ触って触ってwwwwwwwwwwwwwwwハァハァハァハァハァハァハァハァwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww』

ビクンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
チンピク『お…おぉーう!!!!!!!!!!!!!!!! んッほォ〜〜きたァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ビクンッビクンッ
チンピク「は…はほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そこちがうぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
連打したららめぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あ…あふぅぅぅ…!!!!! そ…そこぉぉぉ…っ!!!!!!!!!!!!!!!! んっ…!」
ビクンッ ビクンッ


亀「………」

うさぎ「チィもやるピョン」
スック

亀「お おう…」

うさぎ「ん〜〜〜〜〜〜〜〜 …ココ!!」

うさぎ「ミサイルピョンキック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドッッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「蹴るなーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!


チンピク『うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


亀「テレビの向こうのチンピクが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
142創る名無しに見る名無し:2013/03/21(木) 21:45:38.37 ID:d8lRECN2
亀「おいおいやりすぎだぜうさぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
テレビが壊れるじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「ごめんなピョイィ…」


チンピク『ハァ…ハァ…ハァ…おぅふふwwwww
なんだか熱烈なコから激しいタッチ頂きましたプリwwwwwwwwwwwwwww
なるほどこの衝撃はキックによるものですにゃ〜wwwww
更にこのキックから読み取れるものは〜 恐らくこのキックはオニャノコ
しかもちょっと不思議系の野生っぽいオニャノコかもwwwwwドゥフwwwww興奮してきたwwwwwwwwwwwwwww
あ………でも…彼氏持ち…か…
ファック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


亀「い…今のキックでそこまで分かるのかッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
彼氏じゃねぇけど


チンピク『とまぁM属性も持つボクチンにとっては今みたいな過激なタッチも大歓迎だけどやっぱり優しくして欲しいりゅよwwwwwwwwwwwwwww
さぁもっと触ってチョwwwwwwwwwwwwwwwwwwww……おうぅッッ!!!!!!!!!!!!!!!!』


亀「……チンピク……… ヤスツミ(本名)君も大変だな
あいつカメラのない時やオフの時はすっげぇ大人しいんだよなぁ
つーか実際は礼儀正しいしマジ紳士なんだよ …テレビマンの鏡だぜ…」

うさぎ「やすつみ………」


アナウンサー『続いてニュースです
先程行われたゆるキャラ大会でゆるキャラのチロリーンが優勝しました』


亀「ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!! チロリーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

うさぎ「チーぴょんピョーーっ!!!!」


アナウンサー『優勝したチロリーンは「キスさせろ 背中の鬼が疼く」と喜びのコメントを残しました』


亀「チロリーンふっ切れてんな…」
143創る名無しに見る名無し:2013/03/21(木) 23:35:49.20 ID:d8lRECN2
アナウンサー『なお大会が行われた会場は大魔女フーリャンによって更地にされました』

亀「なにがあった…」

アナウンサー『それでは続いての番組「セツ子の檻」になります』

亀「おっ セツ檻か ゲストは誰かなー」


ルール〜 ルルル〜 ルル〜ル〜 ルルルールールールル〜〜

セツ子『どうも今晩は今日もセツ子の檻が始まりました
今日のゲストは老齢に達しても未だに組織のトップ第一線で働いていらっしゃる素敵な殿方でございます
では魔反会の総帥様でいらっしゃるヤンムジャルックさんどうぞいらして下さいまし』

ヤンムジャルック『いやはや ハッハッハ いやいやい』
ば〜〜〜〜んっ

パチ…パチ…パチ…パチ…


亀「ま……魔反会そだとぉォーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
しかも総帥!!!!!!!!? こ…このジジイがッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


セツ子『えーっと魔反会といいますとわたくしちょっとあまり存じ上げないのですが一体どういう組織でいらっしゃるのでしょうか?
こちらの資料によりますと魔反会の正式名称は「世界魔術反対委員会」との事ですがこれはつまり魔法使いが嫌いな人達の集団ということでよろしいのでしょうか?
そうなりますとなかなか趣味の悪い組織の総帥様でいらっしゃるのですね』

ヤンムジャルック『あぁいや! それは誤解ですよ!!
確かに名前だけ取るとそういうニュアンスに聞こえるかもしれませんね
そもそもこの「世界魔術反対委員会」は100年前に設立された組織を引き継いだ形で立ち上げられたモノでして』

セツ子『あらそうなんですねじゃあ「世界魔術反対委員会」というのは当時の名残というわけですね? ほほほ』
144創る名無しに見る名無し:2013/03/22(金) 13:52:56.29 ID:FCwgsJcL
ヤンムジャルック『その通り
当時はそれこそ名前の通り魔法使いを糾弾しようという野蛮な集団でしたが 今の魔反会は違います!!!
魔法使いと対話し 彼等の危険な魔法の使用を制限…もしくは封印してもらい 共に安全な世界を作って行こう! というラブ&ピースな組織です』


亀「どこがだよ」


ヤンムジャルック『ですから今では「魔反会」と略して呼称しているわけです
しかし今ではその名前を変更しようかという話し合いが進められてたりもするんですよ
しかしやはり伝統もありますし 語感もいいでしょう』

セツ子『しかし野蛮と申されてたかつての組織の伝統なんて守る必要もないんじゃないでしょうかね
魔反会なんてとてもとても…相手を威圧するような名前でおっかないでございましょ
さっさと変えたらいかがでしょうか? 名前なんてササッと決めてササッと変えれることでしょ
語感にこだわってたってどうするんですの?』

ヤンムジャルック『あ…ま…まぁそうなんですが… な…なかなか名前選びが難しく…』

セツ子『でしたらわたくしが決めて差し上げましょうか?
「世界魔術共存委員会」なんてどうでございましょ 略して「魔共会」で語感もいいでしょ
あと「世界魔術ホワホワ委員会」なんて可愛らしいと思いますわよ略して「魔ホワ会」で語感もよろしいですし? どうですか総帥さん?』

ヤンムジャルック『え…あ…は……はい…検討してみ…ます……』


亀「ぎゃははははははははははッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! さすがセツ子さんだぜッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔反会の総帥もタジタジだゼッ!!!!!!!! いいぞもっとやれッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


セツ子『それでは今度名前が変わったら是非ともお知らせしていただきたい所です
さて先程チラリとお話いただけましたが 魔反会は100年前からある組織だそうですけども何故この組織を引き継いで総帥様になろうとなされたのでしょうか?』

ヤンムジャルック『ふふふ…これを話すと長くなりますぞ…』

セツ子『尺が足りないので要点だけ説明してください』

ヤンムジャルック「へ…は…はぇい」

ヤンムジャルック『実は私は若い頃…冒険家だったのです』

セツ子『まぁ! 冒険家! それは素晴らしい事ですこと
まさに若気の至りというやつですね冒険家なんてお給料も入らないような風来坊のまね事なんて若さ故の過ちとしか言えませんものね
どうやって食いぶちを得ていたのでしょうかねわたくしそこが気になって仕方ないです』

ヤンムジャルック『し…新聞配達の仕事の傍ら冒険家を……って …話続けていいですか?』

セツ子『ほほほほ これはごめんなさい どうぞ』

ヤンムジャルック『色んな所を冒険しました… 秘境や未開の地…更には異世界…!!!!!!!!!!!
例えば私が迷い込んだあの世界は摩訶不思議の異能力世界チェンジ…』

ルールーール〜〜〜

セツ子『あらこの音はCMのようですね異世界のお話は魔反会と関係なさそうなのでCMの間に聞きますのでCM開けからは魔反会を引き継ぐ時の話からお願いしますね』

ヤンムジャルック「……は………ひゃい…」
ず〜〜ん…
145創る名無しに見る名無し:2013/03/22(金) 14:10:18.10 ID:FCwgsJcL
― CM中 ―

CM『やっぱり貝塚! 100人入ってもダイジョーブッ!!』
じゃんっ!

― CM終わり ―

ル〜〜〜…

パチパチパチパチ…

ヤンムジャルック『……というわけで異世界から帰ったら無職になったので仕方なく魔反会を引き継いで総帥になっちわけです…』

セツ子『まぁ そう』


亀「めっちゃ省略されてやがる しかも理由ひでぇッ!!!!!!!!」


セツ子『なかなか波瀾万丈だったんでございますねまぁ細かい話はADしか聞いておりませんでしたけど ほほほほほほほほっ!!!』

ヤンムジャルック『…』
ずぅ〜〜ん…

セツ子『で 肝心の魔反会の活動内容なんですけど一体どのような事を普段からなされてるんです?
噂だと魔反会と魔法使いは仲が悪くて殺し合いをしていると聞きますが
なんでも魔反会は魔法使いを暗殺してるだの 兵器を使って魔法使いの村を潰してるだの…』


亀「そうでぇそうでぇ!!!!!!」


ヤンムジャルック『それは誤解も誤解です!!
我が魔反会は世界各地に魔法使い達との交流を目的とした施設を作り近くの町の魔法使いとの交流会を催したり
政府の方々や魔法使いの著名人達と未来についての展望を話してるんです』


亀「くだらねぇ嘘をつきやがる
交流してるのは世界の中央都市のお偉い方の魔法使いだけだろうが
その裏で辺境の魔法使い達をその交流施設に拉致している!!!!!
くそっ…胸糞悪いぜ」


セツ子『まぁ 頑張ってますのね
しかしそれなら何故そんな悪趣味な噂が?』

ヤンムジャルック『それは……恐らく魔法使いの過激派…「ネアメ・ルート」が流したデタラメです』


亀「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ゴオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
146創る名無しに見る名無し:2013/03/22(金) 22:55:31.78 ID:RSLn7mg2
亀「ネアメだと!!!!!!!!!!!? 何を言うつもりだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


セツ子『ほう魔法使いの過激派とは聞き慣れませんがなんなのでしょうかそれは』

ヤンムジャルック『知らないのも無理ないでしょうね 彼等は我々魔反会だけを狙っているのですから
恐らく… 平和のために魔法を制限するよう求める我々が気に入らないのでしょう…
仕方ありません 力に頼った人間ほど……それを捨てるには勇気が要る…
魔法を扱う彼らなら尚更…悲しいことです』

セツ子『それでその過激派さん達は一体どういうことをなさるのでしょうか』

ヤンムジャルック『ニュースにはなっていませんが 多数の施設を破壊されました
彼等は手段を選びません 魔法という凶器を振りかざし圧倒的なまでの無慈悲な破壊を繰り返してきました
だからこそ我々も…平和のために戦う同志を守るために…自己防衛の手段をとらざるを得ないのです』

セツ子『例えば…?』

ヤンムジャルック『先程ウワサに出た我々の兵器所有について…
………アレは本当です しかし最低限必要なものだったのです
守るために …魔法使い達の暴力から身を守るために
しかしあくまで抑止力としての存在です 出来れば使用は避けたかった…
ですが… 魔法使い達に我々の思いは届きませんでした
先々日 文化財にも指定されている「天衝く砲塔」のあるラストシティが彼らに教われました
抑止力の成果もなく…ラストシティは廃墟同然にまで破壊しつくされ
多くの同志を亡くしました…』

セツ子『それはひどいでございますねぇ…』

ヤンムジャルック『我々は復讐など思いません
争いなど求めてはいません
我々はただ単純に平和な世界を作りたいのです…
この気持ちが少しでも彼らに伝わるよう…これからも活動を続けるつもりです』

セツ子『そうですかそれは大変ですねわたくしも応援してますわ
ではお時間ですので今日のセツ子の檻はここまで
ヤンムジャルックさんありがとうございました
来週は乳首求めて60年 乳首の専門家 乳首教授がゲストです ご期待下さい』

ルールールー…
147創る名無しに見る名無し:2013/03/22(金) 23:51:18.85 ID:RSLn7mg2
148創る名無しに見る名無し:2013/03/23(土) 00:39:38.20 ID:2lhzvF1m
ドゴォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「くッそー!!!!!!!! 胸糞悪ぃぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あいつらいけしゃあしゃあとテキトーこきやがる!!!!!!!!!!!!!!!!
なにが平和のためだ!!!!!!!! なにが交流だ!!!!!!!!!!!!!!!!
まるでネアメを話の通じないテロリストみたいに言いやがって!!!!!!!!!!!!!!!!
ラストシティだってあんなことになったのは自分達の兵器のせいだろッ!!!!!!!!!!!!!!!!
しかもなんか最後にゃ魔法使いそのものが悪いみたいに話を誘導しやがった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これじゃますます魔法使いへの風当たりが悪くなるぞ!!!!!!!!」

うさぎ「ダ…ダイジョウブぴょ…
チィ…テレビ信じない…!!!!!!!!」

亀「そりゃあおまえは魔法使いじゃなくても当事者ではあるからな
……だが視聴者はそうじゃない
この時代 世界の人々はテレビや新聞で見た情報を信じて疑わない…!!!
つまり ヤンムジャルックが言った事はデタラメだが それを知らない奴らにとっては真実なんだよ…
…やるせねぇ…!! メディアに関わる者の一人として…
自分の悪行を棚に上げて人を陥れるなんてよぉ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くそっ!! くそっ!!!!!」

うさぎ「エンピョン チィと一緒にテレビ局殴り込みーっ!!! 戦うピョン!!!!!!!!」

亀「いやそんなことしたらそれこそただのテロリストじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!
……ん? …待てよ…
……そうだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あるじゃねぇかッ!!!!!!!!!!!!!!!!
僕だからこそ出来る…戦いが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
149創る名無しに見る名無し:2013/03/23(土) 14:43:47.46 ID:2lhzvF1m
―――

ピ〜〜〜〜〜…ヒョロロロロロロ〜〜………

ここは邪気地方… サンダーロックストーム村周辺…………


マリスモ「もう少しですぞ〜〜〜…!
抜き足差し足忍び足…」

ワラース「こんな大通り歩いてる時点で忍ぶも何もないだろ……逆に目立つからやめろ…うへへへへへ…………」

ジュリー「でもこういう念入りの行動が大切だよ!!!!
抜き足差し足忍び足っ!!!」
カタカタカッタカッタカッタ

ワラース「お前は足音の前に骨の擦れる音のがうるせぇんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
草むらでもあるいてろ白骨死体野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「ひどい言い草だな 草むらだけに
なんこつって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! かかかかかっ」

ワラース「………」

ジュリー「笑えよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 君笑うキャラだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!

ワラース「笑えねぇことに笑わねぇよクソホネ」

ジュリー「なら笑わせてやるぜェーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
骨狙操法!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐんッ!!!!!!!!!!!!!!!!

こちょこちょこちょこちょ
ワラース「……」

ジュリー「な…なにィ〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
飛ばして操った腕でこちょこちょしたのに全くの無反応だとォーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
不感症か君は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ならばこれならどうだァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クンッッ!!!!!!!!

むぎぅっ
ワラース「っ!!!!!!!!!!!!!!!! 何をするんだ貴様〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カ〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「おいおいチンタッチは男のスキンシップだろ?!」

ワラース「黙れーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズブリィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「ぎゃあああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!! 恥骨に槍ぶっ刺されたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなに長く鋭いチ○コが出来ちゃったYO〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「お二人とも ドンパゥッツ(Don't Panic)!!!!!!!!」


…… マリスモ・ワラース・ジュリー… 魔力感知タワー攻略組 ―――…
150創る名無しに見る名無し:2013/03/23(土) 14:45:16.84 ID:1efrmt2Q
ワラースかわいそうww
151創る名無しに見る名無し:2013/03/24(日) 19:55:18.78 ID:QRsz1D6e
《魔力感知タワー攻略組・・・目的》
魔反会組織中心地に点在する魔力感知タワーの無力化
作戦最重要責任者:ワラース
同行&用心棒:マリスモ・ジュリー

ワラース「うひひひへ…くそが…
なんでこの俺がこんな面倒な事しなきゃなんねーんだクソが…ぶひっ!!!!!!!!!!!」

マリスモ「何を言うんだ〜〜いワラース君… ドンパゥッツ(Don't Panic)だよ
これは後の聖戦において非常に重要となる誇りある役目なんだよ〜〜〜〜〜う?
もっと胸を張って!! こう!!!!むんッッッ!!!!」
ぐんッッ!!

ワラース「きおぽしぇwwwww きもいからやめろ…
重要だから嫌なんだよ… めんどくせぇ……ふへへ…」

ジュリー「またぁ 気恥ずかしいんだろ?
なんせこの作戦では君が主役だからね
でも君ってば見るからに今までの人生で主役になったことなさそうだしさぁ」

ワラース「うるせぇぞ…お前に俺の人生の何が分かるんだよ妖怪…」

ジュリー「じゃああるのかい? 君が主役だった時期が」

ワラース「…………いや ねぇけど… …黙れボケェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「かかかかかかかっ!!!!!! それ見ろ〜!
だからいいじゃないか 今回は主役さ!!!!
女の子にもモテちゃうぞ!!!!!!!!!」

ワラース「どうでもいいんだよ!!!! ボケェ!!!!!!!!!!」

ジュリー「どうでもいい…!!!!!!? まさか……君………やはりホモなのか…!!!!!!!!?」

ワラース「やはりってなんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? バカにしてるのか貴様ァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カ〜〜!!!!

マリスモ「お二人とも ドンパゥッツッ(Don't Panic)!!!!!!!!」

ワラース「うるせぇ!!!!!!!! てめぇそれしか言ってねぇな……ぐふ…」
152創る名無しに見る名無し:2013/03/24(日) 21:26:39.93 ID:QRsz1D6e
ワラース「そもそもなぁ…魔力感知タワーをアレしろって簡単に言うが…
5つの地方にどれだけタワーがあると思ってんだよwwwww コキ使うにも限度があるプゲャwwwwwwwwww
ふざけんなプシュシュシュシュwwwwwシシシwwwwwwwwwwおほほほほひひひゃひゃひゃひゃひゃほぇほぇwwwwwwwwww」

マリスモ「と言っても別に全ての魔力感知タワーを無力化させるわけじゃないだろ〜〜〜う?
ネアメ・ルートが施設を攻める際に邪魔となるタワーだけを無力化させればいいんだからね〜〜〜〜え」

ワラース「それでも十分多いんだろうが…えへっ!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「まぁまぁワラース 愚痴愚痴愚痴言うのはよくないよ!!!!!
なんせ俺達は大人だからね!!!!!
子供ばかりのあの面子の中で大人な俺達が頑張らなきゃ示しが付かないだろ!!!!!!!!
聞いて驚けぃ!!!!! なんと…俺達の平均年齢……1020歳だぞ!!!!!!!!!!!!!!!!
オー!!!! イッツァファンタスティック!!!!!! ワイルドオールドメンバー!!!!!!!!」
コァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「平均上げてるのお前だろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! うぜぇ!!!!!!!! しゃべんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「だったらボディランゲージしちゃうよ?
骨を組み替えて骨文字作ってお話しちゃうよ?」
カタカタカタ…ガチィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《骨文字:黙ってたけどアフロにウンコ引っ掛かってるよ》

ワラース「あ〜〜〜〜〜うるせぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前の存在が一番いらねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!! 邪魔だバカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くせーなチクショーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「ワラースBOY! ドンパゥッツッ!!!!!!!!」

ワラース「しつけぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ぐふふッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「いぃやしかし 見えてきたよ…タワー!!!!!!!」

みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
153創る名無しに見る名無し:2013/03/25(月) 03:57:49.16 ID:rwRT4P+i
パタタタタタ…


ドオォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン…!!!!!!!!

ジュリー「森の中に佇む塔…… あれが魔力感知タワーか」

マリスモ「前に我々が見た塔より少し小さいですな」

ワラース「えひゃひゃひゃッ!!!!!! 恐らく中型……
多くタワーがあるこのあたりの地方はあれくらいのデカさが基本だろうな…んふwwwww」

ジュリー「なるほど〜〜
…ヤッホッホォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワォーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「何してんだ貴様ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「こんブリバッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッキィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「大声で叫んだらバレるだろうが…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「いやつい…! 人がいるんだ!?」

ワラース「居るに決まってるだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バレたらどうすんだ!!!!!!!!!!!!!!!! いきなり計画パーだぞクソ野郎!!!!!!!!!!!!!!!!
お前の頭はパーかコラァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「HAHAHAHAHA!!! ドンパゥッツッ!!!!!!!! ワラースBOY
大丈夫さ ただの観光客が物珍しい塔に叫んだだけだと思ってくれるさ〜〜〜〜あ」

ワラース「あんた………ハタから見て俺達が観光客に見えるか!!!!?
うひひひひひひッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「だよね〜〜
なにかと言うと大道芸人って感じだよね〜〜〜…ガハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうだ俺 玉乗り出来るんだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まぁ俺は玉乗りより 玉乗られる方が好きなんだけど……ガハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「ダマレ」
154創る名無しに見る名無し:2013/03/25(月) 04:04:40.32 ID:8MCnuLVI
ワラースのストレスが心配です
155創る名無しに見る名無し:2013/03/25(月) 13:47:26.16 ID:rwRT4P+i
ガサッッ

マリスモ「塔は目の前ですぞ… さて
殴り込みに行くよ〜〜〜〜〜〜〜〜う!!!!!!!!」
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「おしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃ!!!!!!!!wwwwwwwwww
待てバカ… 今回はいつぞやみてぇに内部から破壊する作戦じゃねぇ…
あくまで隠密に… 外側から…崩す…
そんくらい分かれwwwww おぽぷりりりwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ジュリー「なーんだ残念… こういう辺鄙な所に閉じ込められた連中って大抵欲求不満になってるから塔の中にまだ見ぬドぎついエロ本があるだろうなって期待したのに…」

ワラース「じゃあ行け お前が入ったと同時に塔を爆破してやる」

ジュリー「隠密じゃないの!!!!!!!?」

マリスモ「ふむ……ではどのように隠密にミッションをクリアする気だい…?」

ワラース「塔の外側のどこかに制御盤に繋がるケーブルの端末があるはずだ…
そこから塔制御のコンピューターにアクセスする…ふひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「ふむ よく分からないがとにかくまず近づけばいいのだね?」

ワラース「オッヒョォwwwwwwwwww待てバカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズブリッ!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「あーもいごっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「見ろ……防犯カメラがある… 不用意に近づいたら親父の不審者炸裂の姿が映されちまう…
存在弁えろよwwwwwwwwwwぷりぷりぇびゃwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

マリスモ「うぉうもぅ(Oh No)……それは失礼」

ジュリー「まずあのカメラをどうするか…それが課題になるのか」

ワラース「ふ あんなもん問題にすらならねぇよ…」
ボフッ… もそもそ

ワラース「ジャック ザ 立体ーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
テテレテッテレー!!!!

ジュリー「わお!!!! なんだいそのいかにもって感じの機械!!!!!!!」

ワラース「こいつは操作すると特殊な電波を放ちカメラをジャックしモニターにダミーの映像を映させる機械だ……ふふ…」

ジュリー「へぇ〜すげぇもんをアフロから出すなぁ〜」

マリスモ「一体どこでそんなものを調達したんだ〜〜〜い?」

ワラース「手づくりだ ……アルミ缶をリサイクルしてな…んふふwwwww」
どんっ!!!!!

ジュリー「リサイクルすげぇ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
156創る名無しに見る名無し:2013/03/25(月) 14:06:33.30 ID:rwRT4P+i
ワラース「ポチっとヒャwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ポチ

ビンビンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「んはあああああああああああああああああああああああああっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビクンッ ビクンッ!!!!!!!!

ワラース「うるせー!!!!!!!!!!!!!!!! なにきめぇ声出しやがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「い…いやぁ…今のその機械の電波が俺の骨に流れちゃって………反応しちゃったよ…////」
ぽっ…

ワラース「どんだけ伝導率いいんだコラァアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「まぁまぁ…… して これで近づいてもOkなのだね?」

ワラース「…あぁ それでも音は立てるなよ……ふひひひwwwwwwwwwwwwwww」

マリスモ「Ok では………………むん?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ヴンッ ヴンッ ヴンッ


ジュリー「光!!!!!? 背後の茂みに何か居るッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ガサァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
獣達『コロロロロロロロロロ…』

マリスモ「ケモノ!!!!!!!? しかしこの雰囲気…」

ジュリー「ただの動物じゃないね
……この単眼… 魔獣の類か 魔力を感じない所を見ると デキの悪い人造魔獣…ってトコかな」

ワラース「くくくくっ… 魔反会が塔の守護にと用意した警備代わりか」

魔獣「ガフォーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガシィッ
マリスモ「むんッッ!!!!!!!!!!!!!!!! どだぃッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔獣「けぷぇーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドチャアッ!!!!!!!!

ジュリー「すごい!!!!!!!! 力で叩き伏せた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「筋肉女も真っ青のパワーだな…もーほほほほほほッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「剣と盾を失った身ですがこの程度…素手で十分!!!!!!!
お2人は塔へ!!!!! ここは私が引き受けますぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
157創る名無しに見る名無し:2013/03/25(月) 18:03:54.72 ID:rwRT4P+i
マリスモ「NUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しゃおぉーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ビクーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔獣「きゃ…きゃおおおおおおおおおっ!!!!!!!!」
タターッ!!!!!!!

マリスモ「逃がさNUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUn!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドッ


ワラース「ひひひ…魔獣が逃げてるじゃねぇか…
さて…」

ジュリー「行くか」
ザッ

ワラース「……てめぇも行くのか…」

ジュリー「当たり前だろ 手伝うぜ!!!!!
これでも3000年前は村立大学卒のエリートなんだよ!!!!!!!」

ワラース「ふん…… 土器の作り方でも教えてるような3000年前の大学の知識なんてタカが知れてる…
俺一人で十分だ…」
ザ…

ジュリー「まったく恥ずかしがり屋さんだなぁ」
タタッ


―――

キョロキョロ
ジュリー「で ドコにセーギョバンのウンタラカンタラがあるんだい?」

ワラース「まぁ…この辺りだな」
コンコン バキィッ!!!!!!!!!!!!!

ばーんッ!!!!!!!!

ジュリー「わァ〜〜〜!!!! なんか線がいっぱい出て来たーッ!!!!!!!!
すっげー!!!!!!!! すっげー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「うるせぇ黙れ
さて この端末にこいつを繋げて…」
モフモフ ダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「コンピューター介入コンピューター!!!!!!!!!!!!!!!!」
テテレテッテレー!!!!!!!!

ジュリー「すっげー!!!!!!!! 複雑なコンピューターだ!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなすごいのもアルミ缶製なのかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ワラース「んなわけねぇだろ
スチール缶だ」

ジュリー「缶の種類違ったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
158創る名無しに見る名無し:2013/03/25(月) 18:30:22.79 ID:rwRT4P+i
ジュリー「さ…さすがエンジニアだね ナメてたよ」

ワラース「ふん…おべっかはいい…黙ってろ…」
カタカタカタ

ジュリー「分かった 黙ってる…けど!!!!
せめてほねほねロックで応援する!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

カッタカッタカッタカッタ

ワラース「やめろ!!!!!!!!!!!!!!!! 気が散る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
フーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「むぅ…」

タタンッ!!!!
ワラース「よし 侵入オッケーだ…
……なるほど こういう作りか……
だが基本はデス社のそこらへんの電波塔と変わらねぇな…
そうなるとこのケーブルをこうしてこうすれば……」
ぼそぼそ…

ジュリー「………ねぇなんか手伝えることない?」

ワラース「ダマレ」

ジュリー「………………でも少しは」

ワラース「ダマレ」

ジュリー「……………
n」

ワラース「ダマレ」

ジュリー「………………」
ズズーン…
159創る名無しに見る名無し:2013/03/25(月) 19:00:58.90 ID:rwRT4P+i
ワラース「よし まずはこのケーブルだな ……ぐふふ」
ブチブチブチィッ

ワラース「そうなるとこっちの壁にも」
スタスタスタ…

メリメリ…バキャッ!!!!
ワラース「おほもwwwwwwwwwwうるるるるるぃぃwwwwwwwwwwwwwwwビンゴwwwwwwwwww
これはこっちの線だな…」
ブッチィイイイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「さて……つぎは………ほほっほ!!!!!!!!?
…ちぃwwwww 高い所にありやがるwwwwwwwwwwぷぷwwwwwwwwwwふひょひょひょひょひょwwwww
めんどくせぇな…よじ登るか……」


ひゅ〜〜〜〜〜ん
《ワラースが思っていた壁に何かが飛んできてへばり付いた!!!!!!!!》

ワラース「!?」

ジュリー「痒い所に手が届く………それが俺の骨狙操法さ!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「…てめぇ 手首を飛ばしたのか…」

ジュリー「俺も役に立つだろう? …さっ! 協力するぜ
どの線を切ればいい!!!!!?」
ふわ〜〜〜…《首も飛んでいった》

ワラース「……ふっ!! ……5流大学卒じゃ難しい作業だ…
俺の指示をちゃんと聞きやがれ…」

ジュリー「合点承知だぜぃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「いいか 強引に見えて繊細な行程だぞ…ふひひひひひひ…
じゃあまず黄色い線があるだろう それをゆっくり切れ」

ジュリー「ゆっくりか……よぉし…
どっせい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バリバリバリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュッドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴゴゴオオオォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「うぎゃあああああーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「なにやっとんじゃ貴様〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
繊細にと言ったばかりだろうがァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カカーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「せ…繊細にやったんですけど…」

ワラース「どっせいの掛け声の時点で繊細さ皆無だろうがボケェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
160創る名無しに見る名無し:2013/03/25(月) 19:55:54.92 ID:rwRT4P+i
ワラース「くそっ!!!!!!!! 今のでバレたんじゃねぇか…!!!!!!!!!!!!!!!!?」


――― 塔内

塔内警備A「ハァハァハァ……えげつねぇ…!!!」

塔内警備B「尼さん特集えげつねぇよ……!! ハァ…ハァ…!」
じゅるッ!!!


―――

ワラース「……ふ…ふ ふ… バレて…ねぇみたいだな…
……おい腐れ骨ェ!!!!!!!!!!!!!!!! 真面目にやらねぇと頭部穿孔するぞドボケァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババァーン!!!!!!!!!!!!!!!!

いな〜〜〜い


ワラース「!!!!!!? どこ行きやがった…!!!!!!!!!!!!!!!!?」
キョロ…

ふわ〜〜〜
ジュリー「いやは〜〜! めんごめんご〜
草むらにさぁ ドぎついエロ本があった気がしたから飛んで行ってたよ!
でもよく見たらただの風呂敷特集の本だったよ…」
しゅ〜〜ん…

ワラース「どッッせァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドドォォォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「有無を言わさず頭部穿孔ォォォーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「痛いよ!!!!! 別に俺病気じゃないよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「いいやお前は病気だ 頭がイカれてんだよ」

ジュリー「な…なに…!!!!!!!!!?
つまり俺が…恋の病だと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あじな事を言うじゃあないかお兄さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「もう一つ穴開けて更に風通しのいい頭にしてやろうか…」
161創る名無しに見る名無し:2013/03/25(月) 22:45:14.75 ID:rwRT4P+i
ブチブチ…ベリッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「壊したよー」

ワラース「ふん…出来るじゃねぇかコラ…
じゃあ向こうにもあるからやれ」

ジュリー「骨使い荒いなー」
ビューン…

――― そして

ジュリー「これでオッケー?」

ワラース「上出来だ…へへへ…」

ジュリー「これでどうなるんだい?」

ワラース「とりあえず魔力感知だけブッ壊した…
この塔のモニターに魔力が感知され映し出されることはないだろう…あっひゃひゃひゃwwwwwwwwwwwwwww」

ジュリー「やったね! 目的達成だ!!」

ワラース「じゃあ仕上げだ… おい貴様…前に骨をドリル形に組み替えて地面掘ってたな…
それで塔の下まで掘り進めろ…
そしたらそこにも今ブッ壊したのと同じケーブルがあるはずだ それもブチ壊しとけ…
そうしてりゃ もし万が一の一で魔反会が異変に気づいたとしても
塔そのものを一から建て直さないと直せないようになる…ザマママママァwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ジュリー「それはいいね! やってくる!!!!!!!!」
ギュヴィヴィヴィヴィヴィヴィヴィヴィヴィヴィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

――― そしそして

ジュリー「これで良かったのかい?」

ワラース「あぁ…まず一塔目だ……くひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「いい出だしだねぇ じゃあマリスモさんの所に戻ろうか」

―――

ジュリー「おーい!! マリスモさん! 終わったよー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ガサッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ジュリー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

バンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ「ウォフォオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヴゥゥーフォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンドコドコドコドコドコドコドコドコドコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔獣達『アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ワラース「従えてんじゃねぇよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww?

ズズーン
162創る名無しに見る名無し:2013/03/25(月) 23:22:07.34 ID:rwRT4P+i
マリスモ「HAHAHA 殴り合ってるうちに情が湧いてしまったよ〜〜〜〜う
ついね」

ジュリー「腰布一丁の格好ついじゃないよね 完全に野生スタイルだけど」
いつのまに鎧脱いだの

ワラース「遊んでやがって……こっちは終わったぞ
もころもころ!!!!! んぴぃ〜〜〜〜〜や!!!!!!!! ぴぃやぴぃやwwwwwwwwwwwwwww」

マリスモ「なんと早い!!!!!
では次のタワーへ進むか〜〜〜〜〜い! さぁ彼らの背に乗るんだよ〜〜〜〜〜〜う」

ジュリー「の…乗せてくれるのかい」

マリスモ「えぇ 馬力がありますぞ! ねぇ君達!!」

魔獣「ふぉぐ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「飼い馴らしすぎだろ」

―――

バカラ!! バカラ!!

マリスモ「フォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔獣達『ワアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ジュリー「すげー!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ魔獣達の先頭を走って先導してるよ!!!!!!!!!!!!!!!!
まるで狼のリーダーだね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ていうかマリスモさん魔獣乗らないのね

ワラース「へ……へ… どこへ向かおうとしてるんだあの親父は………」

ドドドドドド
マリスモ「ワラースBOY!!! 次のタワーはこちらでいいのだね!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ワラース「あぁ……へへ…この先の森を抜けた先だ…」

マリスモ「ふむ…森ですか」


バカラッバカラッバカラッ…
魔獣「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
がふぉふぉオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キキキーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! うわとと!!!!!!!!?
きゅ…急ブレーキ!!!!!!!!? なに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
163創る名無しに見る名無し:2013/03/26(火) 06:21:43.91 ID:frlisk1H
ワラース「うへへへへへへへへへへへへへへへへ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだ急に い〜〜〜ひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「魔獣達が……恐れている」

ジュリー「何をだい?」

マリスモ「恐らく……この森に
どうやら何か…あるようですぞ この森に…彼らの恐れる何かが」

ワラース「一体なんだよ……ヒヒ…」

マリスモ「この森は避けようか〜〜〜〜〜〜い?」

ワラース「この森はこの地方を長く横断してる…遠回りするとなると時間がかかるぞ…
森突っ切るだけなら1時間と掛からず着くぞ……めんっでぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
エンコロピャッピーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

マリスモ「ならば歩いて行きましょうぞ 魔獣ともここでお別れです」

魔獣「くぅ〜〜ん…」

マリスモ「泣いてはいけない…ハンニバル」

ジュリー「ハンニバル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ハンニバル「くぅ〜ん…」

マリスモ「これからは君がリーダーだ… 仲間を率いてこの大自然を生き抜くんだよ〜〜〜〜う…
でも…人には迷惑をかけちゃいけないよ……約束だ」

ハンニバル「Yes My Master」

ジュリー「喋れたのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「さらばッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! さらばァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

魔獣達『アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バカラッ バカラッ バカラッ


し〜〜〜ん…


マリスモ「………生きろ」
きらーん…

ワラース「なに感動の動物モノ風に終わらそうとしてやがんだ……ブピブピブピピィwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
164創る名無しに見る名無し:2013/03/26(火) 06:44:18.87 ID:52PKVWa9
魔獣がダースモールで脳内再生されてしまったw
165創る名無しに見る名無し:2013/03/26(火) 14:42:23.72 ID:frlisk1H
――― 森内


ジュリー「迷ってしまった……」
ズズーン…

マリスモ「かれこれ2日 森の中を歩きっぱなしですなぁ……」

ジュリー「ワラース 1時間もかからずに森を抜けられるんじゃなかったのかい!!!!!?」

ワラース「うへゃへゃへゃへゃへゃへゃへゃへゃへゃへゃへゃへゃゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しらねーよwwwwwwwwwwwwwww だって地図上ではそうだったんだからよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

マリスモ「ふぬぅ これは見えない何かが働いていると考えざるを得ないね〜〜〜え
魔獣達が恐れたのも…それかな」

ジュリー「魔の森ってやつか…!!!!!!! 一体どうすればいいんだ…」

ワラース「とにかく歩け 真っすぐな」


―――

ジュリー「…ダメだよー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さっきから同じ所ぐるぐる回ってる臭いよーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「完全に囚われてしまったようですな… この森に」

ワラース「ちぃっくしょwwwwwwwwwwwwwww
ただでさえめんどくせぇ最中に更にめんどくせぇ事態になるとか最悪wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
おぽもプリィwwwwwwwwwwぱれぱれはりゃやぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぷくくぁ」

ジュリー「笑い事じゃないよー!!!!! 心が折れそうだよー!!!!!!!!!!!!!!!!
怖いよー!!!!!!!! お化けが出ちゃったらどうすんの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

マリスモ「ジュリー君落ち着いて!!!!!!」

ワラース「お前すでに妖怪みたいなもんだろwwwww すぐに馴染むわwwwww」

ジュリー「あぁそうか!!!!!!!
あわよくば美少女幽霊といい仲になっちゃったりなんかしたりして!!!!!!
ふぅっふぅー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぐるゅるゅるゅるゅ…
ジュリー「でも腹減った…
こ…このままじゃガリガリに痩せてついには骨のような姿になってしまうよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「お前既に骨じゃねぇか」

ジュリー「そうだった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
先走りすぎたーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオォーンッ!!!!!!
166創る名無しに見る名無し:2013/03/26(火) 15:04:32.63 ID:frlisk1H
167創る名無しに見る名無し:2013/03/26(火) 15:42:23.98 ID:sPLZuon7
少し悦んでるだろw
168創る名無しに見る名無し:2013/03/26(火) 19:22:09.29 ID:frlisk1H
ジュリー「でも腹が減ったのは本当だよ…
何か食べるものないの…」

マリスモ「このあたりには食べれる雑草がいくつかあるようですぞ
よろしければ調理しますが」

ジュリー「マリスモさん料理なんて出来るの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

マリスモ「イェス
騎士たるものサバイバル術を備えてるもの
サバイバル術には自然の中にあるものでの調理も含まれるのでね
普段からも嗜む程度に料理もするよ〜〜〜〜〜〜う」

ジュリー「楽しみだなぁ」

マリスモ「さぁてまず形から入らねば」
バサァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

キュッキュッ

パアアアアアアアアアアアアアァァ………
マリスモ「これでよし」
《ぴちぴちエプロン》

ジュリー「…………き…」

ワラース「き……………」

ジュリー&ワラース『気持ち悪い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ばばーんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

―――

じゃーん!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「出来ましたぞ
草で作った草サラダ 草を具にした草スープ 草を焼き目が付くまで香ばしく焼いた香草焼き そして草から搾った草ジュース
めしあがれ」

ジュリー「わぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
緑がいっぱああぁぁ〜〜〜〜〜〜〜いだあぁ〜〜〜〜〜…」

ワラース「当たり前だろ 草しかねぇんだからよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ハッパッパパwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

もしゃもしゃもしゃもしゃ
ジュリー「草くさいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお草くさいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

ワラース「草本来の味すぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

マリスモ「さすがに調味料もないとさすがに…」
169創る名無しに見る名無し:2013/03/26(火) 20:55:03.07 ID:frlisk1H
――― その後 3人は更に森をさ迷った…
来る日も来る日も暗く閉ざされた歩き続け
そして糞キモいおっさんが作る草臭い草料理を食う日々が続いた…

ジュリー「うぅ〜〜〜〜……もうダミだぁぁ〜〜〜
心身ともに疲れ果てた〜〜〜〜〜〜〜〜
腹減った〜〜〜〜 胃が空っぽだァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「胃のないお前より胃がある俺達の方が腹が減ってるってんだよ………ひひ…」

マリスモ「タンパク質でも摂らなきゃねぇ〜〜〜…」


ガサガサガサ…


3人『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


ガサッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ヤックノレ「ぷぃいい〜〜〜…」

3人『肉じゃあァあああァァァァァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ムガォーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヤックノレ「ぎぇぴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


―――…

パチパチパチパチ……ジュ〜〜〜〜…

ジュリー「いっただきむぁ〜〜〜〜〜〜〜すっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガブリュッ!!!!!!!!!

ジュリー「っむぇええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
肉うんめぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「やはり肉は力が漲りますな!!!!!!!!
これで明日からも頑張って森をさ迷えますぞ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「前向きに後ろ向きなこと言うな……おりょおりょおりょ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! しゃもっはぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おんぼぉ〜〜〜〜〜プリィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「ワラース 笑ってないで骨までしゃぶりなよ
こういう動物は骨に栄養が詰まってるんだ」

ワラース「ふん…言われなくても分かってる…
…はも……」
がぶっ ちゅぱちゅぱちゅぱ

ワラース「…んふ? なんだ? 随分とカサカサしている骨だ……」

ジュリー「は…はお……はおはおぉぉ…!! ワラース…それ俺の大腿骨だぜぇ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽぉぉ〜〜〜

ワラース「おらあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガスッガスッガスッガスッガスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「うぎゃあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 笑って許してぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
170創る名無しに見る名無し:2013/03/26(火) 21:24:15.95 ID:frlisk1H
ワラース「すり替えてんじゃねぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何がトチ狂って貴様の骨なぞしゃぶらにゃならんのだァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「だ…だから君笑うキャラだろぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「お前にゃ笑えねぇよド骨ぇえーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お……おええええええええええええええええええええッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲロゲロブチュアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボトッッ… ボトッッ… ベブリュリャリャリャリャリャリャアアアァァァーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「食ったもん全部吐く勢いだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! どんだけぇ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

マリスモ「HAHAHAHAHA!!!!!!!
仲が良いですなぁ〜〜〜〜」

ワラース「どこがだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おんぶぇええ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ガサッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


マリスモ「ぬ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「!? また動物?!!!! いや……違う…!!?」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………

ガサアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
輩「ショダァァァァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《草むらから鎧と仮面を装着した謎の輩が現れた!!!!!!!!!!!!!!!!》


ジュリー「なんだこいつ!!!!!!!!?」

マリスモ「原住民……には見えませんな
…追い剥ぎか盗賊の類か」
グッ!!!!

輩「ジョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブンッ!!!!!!!!

ぐるんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ「ぬん!!!!!!!! うぇい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギギィィィィィンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
輩「ショダァアーーーーーーーーー…!!!!!!!!」
ギリギリギリ…

マリスモ「ぬぅ!!!!!!!! 盾で私の拳をッッ」
171創る名無しに見る名無し:2013/03/26(火) 21:39:05.28 ID:frlisk1H
輩「ジョダアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぐぐ

マリスモ「ぬう!!!!!!!!!!!!!!!! 追いはぎや…並の盗賊のパワーではない…!!!
剣も盾もない素手では分が…!!!!!」

ガィィンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
輩「ショショオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブウウウウウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「!!!!!!!!!!!
(斬られる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)」

ジュリー「骨指弾!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パキュウウンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パスッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
輩「ダッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ぐら…

ギラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ「マッスルアーツ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴゴオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

輩「ショガァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドタァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!


マリスモ「はぁはぁ…助かりましたぞ…ジュリー君…!!!!!」

ジュリー「マリスモさんらしくないね やっぱり武器がないと辛いかな」

マリスモ「それもあるかもしれませんが…
ただ単純に強かった…! 何者でしょうか… 何故襲ってきたのか…」

ジュリー「俺らと同じように迷って気が狂ったのかなぁ」


輩「ヴ…ヴ…ヴ………オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! まだ叫ぶほどの力が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「やばい…仲間を呼んだか!!!!!!?」


ガササササササササササササササササササササ
172創る名無しに見る名無し:2013/03/26(火) 22:39:43.35 ID:frlisk1H
輩共『ショーーーーーーーーーーーーーーーーーーダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

マリスモ「ぬうう!!!!!!!!!!!!!!!! 増えた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「みんな強そうだぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「お…おええええ…!!!!!!!!!
ぉ…お前ら2人でやれよ……俺は無理だ…」

ジュリー「まだ吐いてんのッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

輩共『ショオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「ぬう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「仕方ないな!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャキッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドカ!!!!! バキ!!!!!!! ズンッ!!!!!!!!!!!


マリスモ「むんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズカッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

輩「ダドォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「この剣 使わしてもらいますぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ(しかし奇妙だこの者達……
全員異様に強い……なのに …小さい!!!!!!!!!!!!!!!!
まるで子供のような背丈だが…!!!!?)

輩「ショダォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ジュリー「ロケットパァーーンチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシュウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

メギャアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
輩「みぎゃあああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「キリがないなぁ…!!!! 何十人相手にすりゃいいんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」




ガサガサ…
きらーん…
《離れた草むらから乱闘を眺める目……》
173創る名無しに見る名無し:2013/03/26(火) 23:47:53.44 ID:frlisk1H
マリスモ「のうりゅあああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バゴンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

輩「こッべッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボロッ…
マリスモ「もう剣がダメになってしまったね〜〜〜〜え…
しかもどうやらこの剣は斬ることより叩き割ることを目的とした剣のようだね〜〜〜え…
そのくせ鉄の質が悪く強度に難がある…
私のように力加減の知らない人間が扱うには頼りない剣だね〜〜〜え」

輩達『ショダダダァァァァァァァアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

マリスモ「………ロードオブリスクと……コンヴィヴィウムが……恋しいですな…………」


??「ブラスト!」

ドッッッパアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
輩共『ショおあああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!』
どか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「今のは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

輩「ショオオオオオ……タァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギリィィッ!!!!!!!!

ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ロリ「多勢に無勢とは……どこまで地に落ちるつもりじゃ!!!!!! ショタ族の!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「エ……エンジェオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ポッポー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「こ…子供ぉ〜〜!? な…なんでそんなのまでいるの…!!?」

ロリ「ロバシジの森に迷いし旅のお方達 迷惑をかけてすまぬ
この者達の相手は我々の役目 しばしその場で待たれよ」
バッ!!!!!!!!

ザザザザザザザザザザザザザザ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ロリ達『ロリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ジュリー「いっぱい出た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「ア…アオアオアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビカアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
174創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 00:15:34.79 ID:OT7RNqPw
ロリ「構えよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ロリ達『ロリロリローーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

キュオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ジュリー「ロリ達が何か力を練っている…!!!!? 魔力…!!?」


輩共『………!!!!』
くるっ
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!!!!!!!!!!!!!!!!


し〜〜〜〜〜〜ん……


ロリ「去ったか…」

マリスモ「エンジェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ…エンジェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ……」

ロリ「む
旅のお方達 迷惑をかけたのう
どうも巻き込んだ形にしてしまった 謝罪する」

ジュリー「…なんだこの子供 …礼儀正しいと言うか……なんとも……」

マリスモ「素晴らしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい子だねぇええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おじさん感動しちゃったよおおおおおおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いい子いい子してあげよぉかああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ロリ「ほほ 異な事を申されるの 面白い
あなた方には我々の長長も気に入るかもしれぬ
我々について来て下され 村へと案内いたす
恐らくこの森を抜けられず迷い果てていらしてたのでしょう?
よろしければ宿も提供する」

マリスモ「……………
………か…かゆい!!!!!!!! せ……背中が…
う…うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞわぞわぞわわわぁ〜〜〜!!!!!

ジュリー「急になに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
175創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 00:41:46.31 ID:OT7RNqPw
マリスモ「か…かゆいですぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
背中がぞわぞわしますずぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぅごおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞわぞわぞわぞわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ガリガリガリ!!!!!!!!

ジュリー「な…なにそんなに背中掻きむしってんのー!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ど〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「わ…私は不可解な事が起きると背中がぞわぞわ痒くなる体質なんですぞおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
んもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガリガリ!!!!!!!!

ジュリー「どんな理屈!!!!!!!!!!!!!!!!?
ていうかマリスモさんは何に不可解を感じているの?!!!!!!」

マリスモ「あの…エンジェル達からです…!!!!!!
“子供好き”の私としては…あんなエンジェル達と触れ合えるなんてとても喜ばしいことなのだが…
な…なぁ〜〜〜〜〜んだか違和感を感じるんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜う……
分からない……分からない……… か…かゆううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞりぞりぞりぞりぞりぞりぞりぞりッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「そんな剣で背中掻いたら危ないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!

―――

きゃっ きゃっ きゃっ わいわいわい がやがや
ぴゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……

ジュリー「な…なんだこの村!!!!!! …こ…子供……女の子だらけだ!!!!!!!!!!!!!!!!
大人はおろか……男すら見当たらないッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

わなわなわな…
マリスモ「エンジェル達だらけの桃源郷……
あーもいご……あーもいごぉぉ………
なんとも……なんともなんともユートピアアアァァアアァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「でも痒い!!!!!!!!!!!!!!!! 痒いですずぉああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴロンゴロンゴロンゴロン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「あぁッ…ついに転がりだしたッ!!!!!!!!」

ロリ「長長はこちらだ」


―――

ロリ「長長 連れて参りましたぞ…」

??「うむ 御苦労」

ジュリー「……この村の長も……子供… ……一体なんなんだい…この村は…」

長長「ごきげんよう旅の方々 ようこそわらわ達の『ロリババア村』へ!!
わらわはこの村の長長をつとめる セタじゃ 以後ヨロシク…」
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/304/130326_222207.jpg

ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
176創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 01:01:50.48 ID:YjulurOj
なんだとうw
177創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 01:51:36.45 ID:OT7RNqPw
ジュリー「ロ…ロリババア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

マリスモ「なんなのだいそれは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

セタ「ほむぅ ご存知ないかえ」

ジュリー「いや……本とかでは聞いたことあるよ!!!!!!!!!!!!!!!!
ロリババアとは……少女の姿のまま歳を取るという妖怪の類!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でもそんなの…フィクションだ!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「ふぉっふぉっふぉ 妖怪とは心外じゃのぉ
だがまぁ間違ってはおらぬ 常識の輪から外れた異なる存在とは重々自覚しておる
だがそなたらの話だと認識がまるで逆じゃ
わらわ達の存在があったからこそ “ロリババア”というフィクションが生まれたのじゃえ」

ジュリー「い…いやぁしかし…実際居るとは…
非科学的だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ロリ「ほほほほ そのような姿をしたそちに言われとうないがの」

セタ「ふぉっふぉっふぉ 確かに」

マリスモ「な……ならば…あなた方は一体…
いくつになられるのですかな…?」

セタ「ふぉふぉお… ………わらわはいくつになるのじゃ バンキリ…
…はて 5000までは数えたのじゃが」

ロリ→バンキリ「こちらの文献だと15000年前から長長の名が記されておりますぞよ」
http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/305/130327_013103.jpg

セタ「…だそうじゃえ」

ジュリー「15000年!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
俺の5倍じゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
不公平だーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 俺はたかだか3000年でこんなカッサカサのボロッボロのホネッホネなのに
彼女らはこんなにピッチピチだなんてぇえーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
政治だーーーーーーーーー!!!!!!!! 政治が悪いーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「いや政治は関係ない」

マリスモ「―――」
ぽか〜〜〜〜〜〜ん…

ジュリー「ほらぁぁ!!!!!!!! あまりにも超越した話だからマリスモさんが放心状態だよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これが本当のジェネレーションギャップだよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!
178創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 01:56:09.38 ID:YjulurOj
霧崎さまじゃないかwwww
179創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 02:25:02.17 ID:OT7RNqPw
セタ「ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉっふぉっ 面白い方々じゃのう
まぁわらわは この村の中でも特に長生きなだけじゃ
バンキリあたりが平均というところかの」

ジュリー「……」

バンキリ「わたしはまぁ10000歳という所であるかのお まだまだ青いわ」

ジュリー「それでも3倍以上じゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずてーん!!!!!!!!!!!!!!!! バラバラァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

セタ「ふぉ〜〜〜っふぉっふぉっふぉっふぉっふぉ!!!!!!! こんなに愉快な客人は久々じゃ!!!!!
大抵の客人はこの村の異様さに飲まれて狂い死ぬか 生きて帰れぬ森に逃げるか…
もしくは村のロリババア達に手を出そうとして我々に粛清されるような下劣な者ばかりというのにのう」

ジュリー「さらっと怖いこと言ったぞ」

セタ「そなたらにそんな汚れた心は一切感じない
久々に外の世界の清い空気に触れた気がしたわ
…とにかく今日は泊まって体を休ませるのじゃ 森をさ迷うのも疲れたじゃろう
そしてまた明日…わらわに外の話でも聞かせておくれ
バンキリ 彼等を客館に案内して差し上げろ」

バンキリ「承知 ではこちらへ……」

ジュリー「と…とにかく行こう… 体…休めたいしね…」

セタ「うむ…そうするといい
…………あぁ あと…もしそなたらがお休みの時 “何かがあっても”お気になさらずのう
何かがあっても わらわ達で対処する故」

3人『?』

―――

とぼとぼ…
ジュリー「…すごい村に来ちゃったな」

ワラース「ひひひひ……急展開すぎてゲロが止まったぜ…」

マリスモ「……」

パタパタパタ
ロリA「わ〜〜〜〜 おっきい人だぁぁっ」

ロリB「肩車してぇっおじちゃんっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

とろぉぉん…
マリスモ「エ…エンジェエエ…… ……!」
ぞわっ ぞわっ

マリスモ「……バンキリ殿 ……こ…このエンジェル達は…」

バンキリ「む? こっちが5000歳でこっちが9000歳だが」

マリスモ「カユかゆぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガリガリガリガリィィ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! うぼァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ロリA&B『きゃああああああああああああああああああああああ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ぞぞーん!!!!!!!!!!!!!!!!
180創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 02:35:55.41 ID:YjulurOj
マリスモかわいそうwww
181創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 02:46:13.65 ID:OT7RNqPw
なべ「おんやぁ〜〜〜 バンキリ様〜〜〜」

バンキリ「なべよ 久しぶりのお客様ぞよ
客部屋を貸してもらうぞな」

なべ「ほぇは〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お客様でありんすか〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
久々でありんす〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」

バンキリ「うむ 長長がお気に召されたお客様であるから 是非とも馳走を用意してくれんか」

なべ「腕がなるでありんす〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バンキリ「では 上の部屋でしばし待たれよ」


―――

ぽふ…
ジュリー「ロリババア村…大変な所に来ちゃったね…」

ワラース「…うへへ……この森が抜け出せねぇのと何か関係がありそうだな…
次 あの長長っていうガキを締め上げて聞いてみるか…」

ジュリー「おいおい物騒な事を言うなよ!!!! 普通に聞けばいいだろ!
あの子たち とても好意的だよ ねぇマリスモさん」

マリスモ「………」

ジュリー「どうしたのマリスモさん…」

マリスモ「私は… 私はこれからどうすればいい…!!!!? ハァ…ハァ…!」

ジュリー「なにが?」

マリスモ「私はこれからどのように彼女らに接すればいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
私は子供が好きですが…… 彼女らは見た目こそ幼いですが……ですがッ!!!!!!!!!!!!!!!!
見た目はエンジェル 中身はブッ飛んジェル(歳が)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こういう場合どちらを優先させるべきなので!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
見た目の幼さを優先してエンジェるべきか!!!!!!!!!!!?
それとも成熟した精神面を優先して淑女として接するべきか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
正解は……正解は一体どれなのでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
どどどどどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー&ワラース『知らんよ』
182創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 13:33:45.28 ID:OT7RNqPw
マリスモ「エンジェルだがノーエンジェル!!!! しかしノーエンジェルでもエンジェル!!!!!!!!!!!!!!!!
あーもいごっ!!!!!!!! この矛盾ッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エンジェルとして接したいのに接せれないジレンマ…!!!!!
…おぉ神よ!!!!! なんと試練を私に与えたもうたっ!!!!!!!!!!!!!!!!
ホァッシィィィッッッマッッ(Holy Shit)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「うるせぇ…こういう時ぐらい休ませろ… ほいやぁ〜〜〜〜ほいやぁ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「まだかなまだかな〜〜」
わくてか〜〜


ガチャ
バンキリ「ほほほ どうやら相当空腹だったようだの
そちらの待ち望み騒ぐ音が階下まで聞こえたぞよ」

ジュリー「あぁ まぁ(本当はマリスモさんが悶々してる音だけど)」

バンキリ「うちのなべが腕にヨリトモをかけて作った品故
是非とも舌鼓していただければ幸いであるぞ」

なべ「どんどん食べて〜〜〜〜〜♪ でありんすぅ〜〜〜〜〜〜♪♪♪」
トン…

ジュリー「わぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜い…………うッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ドオオォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わっさわさぁああああああ…


なべ「草て作った草サラダに草を細長くく刻んだ草ラーメン 草で炊いた草飯に草振り掛け そしてとどめのアツアツ草鍋!!!!!!!!
どうぞ召し上がれでありんす」

ジュリー「く………クサ(クソ)ァァァァァァァァァァァァォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!
183創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 13:50:28.48 ID:OT7RNqPw
なべ「お……お気に召されませんでありんすか…?」

ジュリー「いいやああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなことないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やけ食いじゃ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! いただきますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バクバクバクバク!!!!!!!!!

ジュリー「うッッ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ビクンッ

きらあああああああ…
ジュリー(な…なんだこの草サラダ…
ただの草なのに…口に入れて噛み締めた瞬間に色んな野菜の味が広がるんだ…
しかも噛んだ時に出る草汁が…いい具合に草ドレッシングのような味わいを見せるんだ…
そして草ラーメンも…まるで本当の麺のようにつるつるシコシコで……それはもうシコシコだよ!!!!!!!!!!!!!!!!
この一見変わり種の草飯も……炊きたての米そのもの!!!!!
ほくほくで…噛む度に甘みが増すんだ…!!!!!!
そして一見…0に0を足すようで無意味そうな草振り掛けだが………絶妙に効いた塩味が草飯の味を引き立てる…!!! こんな最高のコンビネーションはないよ…!!!!!!!!!!!!!!!!
そして草鍋………こいつはまるで…まるで高級昆布で出汁をとったようなコクのある深い風味の魅力…俺を離して逃がさないッッ…
つまりッッッ総評するとッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ジュリー「この草料理…
最高にWEED(いいぞ)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
かああああーーーーーーーっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
184創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 13:52:06.83 ID:OT7RNqPw
マリスモ「エンジェルだがノーエンジェル!!!! しかしノーエンジェルでもエンジェル!!!!!!!!!!!!!!!!
あーもいごっ!!!!!!!! この矛盾ッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エンジェルとして接したいのに接せれないジレンマ…!!!!!
…おぉ神よ!!!!! なんと試練を私に与えたもうたっ!!!!!!!!!!!!!!!!
ホァッシィィィッッッマッッ(Holy Shit)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「うるせぇ…こういう時ぐらい休ませろ… ほいやぁ〜〜〜〜ほいやぁ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「まだかなまだかな〜〜」
わくてか〜〜


ガチャ
バンキリ「ほほほ どうやら相当空腹だったようだの
そちらの待ち望み騒ぐ音が階下まで聞こえたぞよ」

ジュリー「あぁ まぁ(本当はマリスモさんが悶々してる音だけど)」

バンキリ「うちのなべが腕にヨリトモをかけて作った品故
是非とも舌鼓していただければ幸いであるぞ」

なべ「どんどん食べて〜〜〜〜〜♪ でありんすぅ〜〜〜〜〜〜♪♪♪」
トン…

ジュリー「わぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜い…………うッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ドオオォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わっさわさぁああああああ…


なべ「草て作った草サラダに草を細長くく刻んだ草ラーメン 草で炊いた草飯に草振り掛け そしてとどめのアツアツ草鍋!!!!!!!!
どうぞ召し上がれでありんす」

ジュリー「く………クサ(クソ)ァァァァァァァァァァァァォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!
185↑はミス:2013/03/27(水) 19:59:54.99 ID:OT7RNqPw
ジュリー「ほらみんなこりゃうめぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!
食べろ食べろぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
がつがつがつがつ!!!!!

マリスモ「そんなにか〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ならば私も!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「ふふん…どれ」


がつがつがつがつがつがつがつがつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バクバクバクバクバクバクバクバク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もぐもぐ……ゴックンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


バンキリ「ほほほほ よかったのなべ
どうやらお客様方はそちの料理を気に入ったようだの」

なべ「嬉しいでありんす〜〜〜」


コンコン


バンキリ「んむ? 誰かの? 入るがよい」

ガチャ
セタ「わらわじゃ」

バンキリ「!! 長長! どうしてこちらへ」

セタ「ふぉっふぉっふぉっ! わらわもせっかちじゃて
またとは言ったものの やはり早く知りとうなったのじゃ 外の世界の情勢をのう」

ジュリー「君達 本当に森から出ないんだね 新聞も取ってないのかい」

セタ「そなたらも体験したように この土地は外側と隔絶された空間でな
外からわらわ達の世界が覗けぬように 中のわらわ達も外の様子が分からん
そんな生活が何万年も続いておる」

ワラース「ひ…おぉそうだ……おいババア… どうやったらこの森から抜けられるか教えろ…」

セタ「ふぉふぉ それは後ほどでよかろう
せっかちは早死にすると聞くぞ」

ワラース「お前さっき自分はせっかちとか言ってただろ……
説得力ねぇよ…ひひひ…」

セタ「ふぉふぉふぉふぉ!!!!
…前に外の話を聞いたのは…1万年以上前…
出来れば1万年の空白を埋めるお話………お聞かせ下され」

ゴォオオオオオオオ…
186創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 22:53:32.39 ID:OT7RNqPw
かくかくしかじか

セタ「ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ
1万年の間に色んなことがあったのじゃのう
魔法帝国の誕生とその崩壊の話など興味深いわい」

ジュリー「まぁ俺の知識はも3000年前までだけどねぇ
現代のことについてなら彼らの方が詳しいよ」

セタ「ほうほう」

ワラース「歴史の教科書でもくれてやったほうが手っ取り早いんじゃねぇか……ひひひっ!!!!!!」


かくかく しかじか


セタ「ほむぅ!! 現代ではまたもや魔法使いとそれを糾弾する者達の争いが起こっとるのか
嘆かわしいのう いつの世も…争いか
しかしなんともその構図…まるでわらわ達のようじゃ…」

マリスモ「ほわっ? どういうことなので?」

セタ「ふぉふぉふぉ……いや…なんでもない」

バンキリ「………」


わーわーぎゃーぎゃー


ジュリー「なんだか下が騒がしいよ」

バンキリ「ほ… この2つの声は」

セタ「ふぉふぉ…ハツハルの双子じゃの…
あの双子は村の伝令役……… ちと騒がしいのがタマニキズじゃが」


―――

バタバタバタ!!!!!!!!!!!!!!!!
ハルハル「どけ!!!! 長長には私が連絡する!!!!!!!
貴様の出番などない!!!!! 帰ってファミチキでもむさぼってろたわけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハツハツ「うるさい!!!!!!!
あんたはマッカンでも飲んで利尿作用を実感してなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/306/130327_210454.jpg

わーぎゃーわーぎゃー


ワラース「本当にやかましいな…ひひ…」
187創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 23:29:45.38 ID:YjulurOj
この二人もwww
188創る名無しに見る名無し:2013/03/27(水) 23:35:22.36 ID:OT7RNqPw
ハツハツ「むぎゅううううううっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハルハルはなんでいつもいつもいーっつもハツハツの邪魔するの〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなに目立ちたいの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
もう十分でしょおぉー!!!!!!!! もう十分出番貰ってるでしょぉーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
たまにはハツハツにも目立たせてー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「黙れ
貴様はたまに現れては多大なインパクト残してるだろう ネタキャラとして
あーとてもうらやましい役回りだな」

ハツハツ「ムッカァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
絶対にバカにしてるよね!!!!!!!! 完全に見下してるよね!!!!!!!!!!!!!!!!
きぃ〜〜〜〜!!!!! 私だってもっとカッコイイことしたい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「はははははは!!!!!!!
ム・リー ム・リー」
ウィーウィー!!!!

ハツハツ「きいいぃぃぃぃぃぃぃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ムカツクムカツクムカツク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「やるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハツハツ「やってやるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハツハツ「そおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ハルハル「ウンコを創造する能力!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ハツハツ「ウンコを破壊する能力!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブチュボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
189創る名無しに見る名無し:2013/03/28(木) 00:15:51.23 ID:NHzEvrp+
これはひどいwww
190創る名無しに見る名無し:2013/03/28(木) 02:05:35.17 ID:QNvXp0x4
ハルハル「ぬぅおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコウンコウンコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハツハツ「ウンコッコーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

セタ「こらやめんか! お客人の前じゃぞえ」

ハツハツ「あぁっ セタ様」

ハルハル「ぬ 申し訳ない
このダメババアが私の邪魔をしたのだ」

ハツハツ「ダメババアって言うなーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「ダメなババアにダメババアと言って何が悪い」

ハツハツ「コェェェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミキミキ…

バンキリ「やめやめ もう終わりにせい
用件をさっさと言え」

ハルハル「うむ 実は」

ハツハツ「ショタジジイ族が攻めてきたよ!!!!!!!!」

セタ「なんじゃと……まことか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハツハツ「本当だよ!!!!」

ハルハル「ショタジジイ族が近付いて来るのをハツハツが先に見つけた」

ハツハツ「でも確証はなかったけど…
最終確認してくれたのはやっぱりハルハルだった」

ハルハル「でもハツハツが感づかなければあんなに早くは分からなかった」

ハツハツ「ハルハルがいなかったら敵だって分からなかったよ…」

ハツハル『お互いの…おかげだね…///』
きゃ…////

ジュリー「仲悪いのかいいのか分からないな」

バンキリ「えぇい妙な寸劇はいらん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
戦闘準備にかかれぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
191創る名無しに見る名無し:2013/03/28(木) 13:31:38.19 ID:QNvXp0x4
バンキリ「長長!!! 私は戦闘指揮に向かうぞよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!

セタ「うむ 武運を祈る」
ビシッ!!

ジュリー「…あのぉ〜…まったく話が見えて来ないんだけど」

セタ「ふぉっふぉっ……失礼 まぁこちらの問題じゃ
客人であるそなたらはゆるりと体を休めよ」

ジュリー「そうは言っても…」


ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


マリスモ「あーもいごっ!!!!!!!!!!!!!!!!?
爆発!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


外から「ショダダダァアア〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


マリスモ「ぬぅ!!!!!!!!!!!!!!!! この声はッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
輩「ショショオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズアォォォォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ジュリー「あいつら!!!! あの時の!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「ショタジジイ族……… わらわ達とともにこの森に暮らす存在よ…
……………ただ」



ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バンキリ「また懲りずにきおったか ショタ族の
いくら押しかけても…
仲間の一人としてくれてはやらぬぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

輩「しゅごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
192創る名無しに見る名無し:2013/03/28(木) 13:50:24.15 ID:QNvXp0x4
輩達『ショッタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
グオォーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

バンキリ「陣形を組んで構えい!!!!!!!! 十分に引き付けよ!!!!!!!」

ロリババア達『ロリー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


ジュリー「やる気かッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「しかしあの者達は強いですぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「問題ない こちらとて丸腰ではない」

ジュリー「!!? 彼女達に力の波動が…! アレは初めて会った時に見た…!!!!!」


バンキリ「前から順にブラスト!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ロリババア達『ロリィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
きゅううぅぅ…
バウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
輩達『ぷぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


ジュリー「やっぱり最初の!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アレ…魔法かい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

セタ「ふぉっふぉっふぉっふぉっ…魔法のう まぁ間違ってはおらんじゃろうよ」

ジュリー「?!」

ワラース「ふひひひ…連中が逃げてくぜ…」


輩達『しょぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
スタコラサッサ〜!!!!!

バンキリ「……ふぅ まずまずといったところかの」


―――

ジュリー「…ふぅ…なんかよく分からないけど勝ったみたいだね」

セタ「ふぉふぉ…やはり色々気になるようじゃの
ならばこの後 説明しよう
空白の歴史を教えてくれたお礼じゃ」
ニィ…
193創る名無しに見る名無し:2013/03/28(木) 15:51:40.76 ID:CHx9i2ES
ショタジジイ族www
194創る名無しに見る名無し:2013/03/28(木) 23:29:17.85 ID:QNvXp0x4
―――…

ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ………


セタ「まず始めに 先程襲って来た輩共の正体じゃが
アレは “ショタジジイ族”と呼ばれ わらわら“ロリババア族”と対を成す存在じゃ
奴らの外見は 鎧と奇っ怪なお面で分からんが
とても幼い少年の姿をしておるのじゃ」

マリスモ「つまり君達と同じく古風な喋り方をするのだね
そういう人なら我々の仲間内にもいるよ〜〜〜う」

セタ「ほむ それはもしかしたらショタジジイ族かもしれぬのう」

ワラース「あいつはショタでもジジイでもねぇだろ…………ひひッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「ロリババア族とショタジジイ族は違う種族ながら この森という狭き世界の中で共存してきたのじゃ…
付かず離れず 時には助け合い…手を取り合い…
本当に平和じゃった…… ……つい1000年前まではな」

ワラース「1000年は“つい”じゃねぇだろ……ぐふ……」

ジュリー「それがなんで…こんなに争っているんだい?」

セタ「………若い姿のまま長い時を過ごすということは……
幸福であると同時に…不幸でもある…
じゃがわらわ達は… 出来るだけ幸福だけを考えて…暮らしておった
……じゃがショタジジイ族は それが出来なかったのじゃ
奴らの中に沸き上がった欲望が…奴らの精神を 理性を 誇りを そして幸福を奪いさってしまったのじゃ
奴らはもはや1000年より前の純粋なショタジジイではない
…………怪物じゃ…」

ジュリー「い…一体…!!
一体ショタジジイ族に…何があったんだい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

セタ「あやつらは…!!!! あやつらは…!!!!!」


セタ「自分達がチェリーという事実…
そしてこれからもチェリーだという真理を悟り…発狂してしまったのじゃよ…」

ジュリー「ズコォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
切実〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんがらがっちゃ〜〜!!!!!
195創る名無しに見る名無し:2013/03/29(金) 12:23:29.25 ID:z+uL9RoR
ジュリー「そ…そんなことで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
い…いや男なら気持ちは分からないでもないけど…なぁ?」

ワラース「一緒にするな
…ひひ あぁいうキャラの野郎はチェリーばっかりなのか」

セタ「今のあやつらには前のような誇りあった精神はない……性欲とは恐ろしいものじゃ」

マリスモ「ふむ…ならば彼らはいわば錯乱状態にあり 特に理由もなくあなた方を襲っている…と?」

セタ「いいや あやつらがわらわ達を襲うのには明確な理由がある
あやつ共はわらわ達の力が欲しいのじゃ
正しく言えばわらわ達が扱う力の根源じゃ」

ジュリー「力……つまり魔法……魔力かい?
魔力なんてどうするんだい? 彼らから魔力は感じなかった」

セタ「抜き出すのじゃよ わらわ達の力の根源をのう
そしてそれを用いて……呪いを解くつもりなのじゃろう」

マリスモ「呪い…?」

セタ「奴らにとっての呪いとは…この不老
そしてもう一つ …この森という 監獄のこと…」

ジュリー「監獄!!?」

セタ「わらわ達はこの森を出ることが出来ぬ
あやつらも…チェリーを返上したくとも出れん事にはどうにもならん
…それが余計にあやつらの怒りを増幅させておるのかもしれぬ」

ワラース「………!」

マリスモ「不老と森の監獄…… …それはあなた方の魔力を使えば解決される…と?」

セタ「うむ」

ジュリー「ねぇ 君達の力… つまり俺達が言うところの魔力だけど
どうにも君達のソレはただの魔力とは違う気がするんだ
なんていうのかな… 魔法ってのは色んな属性があって 属性ごとに“色”が違う感じがするけど
君達のは“無色透明”… 色がないんだよ
無属性魔法なんていう概念もあるけど それとはまた違う…」

セタ「ふぉふぉふぉふぉ 鋭いの 骨の
…色か その例えは言い得て妙じゃ」

ジュリー「……やはり」

セタ「わらわ達の持つこの力は…
“オリジン” …わらわ達はそうよんでいる」

ジュリー「オリジン……!?
そ……そうか!! そういうことか…
そうか それなら納得が行く!!!!!!
『原初の魔法』!!!!! それが君達の力の正体だッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!
196創る名無しに見る名無し:2013/03/29(金) 23:10:24.93 ID:z+uL9RoR
マリスモ「ほわっ!!!!!!!!?
原初の魔法とは!!? 初めて聞きますが!!!!!!?」

ジュリー「魔法の研究をしていると必ず行き着く…
今俺達が知っている魔法には “その以前の段階”があるのではと…!!!
その推測から生まれた概念こそ…『原初の魔法』!!!!!!!!!!!!!!!!
実在するとは思わなかったよ」

ワラース「ひ…だとしたらここは魔法という存在が生まれた地か…?」

ジュリー「そうだよ!!!!!!!!!! 僕達は今すごい所にいるんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やべー!!!!!!!! 超興奮してきたぜ!!!!!!!!
興奮しすぎて俺の骨太の骨がカッチカチになって来たずぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お願いセタさん!!!!!!!! サインちょーだい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「拇印でいいか?」

ジュリー「あ…でもそうなると…魔女の神で魔法の始祖だっていうお伽話のフーリアヌはやっぱりフィクションなのか〜〜
ファンだったのに 残念だね」

セタ「フーリアヌじゃと?」

ジュリー「うん
魔女の神で 世界中に魔力をバラ撒いて魔法使いを生んだ人だよ
彼女が魔法という存在を生み出した人だと信じられて来たんだけど…
君もフーリアヌのお伽話を知っているのかい?」

セタ「ふむ…知っているもなにも
フーリアヌはわらわのマブじゃが」

ジュリー「マブ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ズコーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
197創る名無しに見る名無し:2013/03/30(土) 00:38:04.72 ID:ybNSfjqV
198創る名無しに見る名無し:2013/03/30(土) 00:54:21.26 ID:ybNSfjqV
199創る名無しに見る名無し:2013/03/30(土) 00:56:56.05 ID:ybNSfjqV
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4084258.jpg
髭のようなものがあった
200創る名無しに見る名無し:2013/03/30(土) 01:03:15.48 ID:SL03rEP9
かわいい
201創る名無しに見る名無し:2013/03/30(土) 15:17:58.36 ID:ybNSfjqV
セタ「懐かしいの〜〜
フーリアヌとはよく穴掘りをして遊んだんじゃ」

ジュリー「マブって……えぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? はぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なにそれつまりどういうこと意味わかんないアレなんだか俺の体が白骨化しているうぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜んッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「元から骨だろうが…うひひひひ」

ジュリー「え? え? じゃあフーリアヌは本当に実在していて
彼女がやった事は…!!!!?」

セタ「真実じゃろうのう
ふぉふぉふぉ 昔からあやつは何かをしでかすだろうと思うておったが」

ジュリー「すげー!!!!!!!!!!!!!!!! 神話は本当だったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「ちょっと待て その話がマジならさっきの話と矛盾するぞ…ぐふ」

ジュリー「あぁ…そうだ
フーリアヌが君のマブなら 彼女もロリババアだったんだろ?
でもお伽話だと24歳くらいのナイスバディのA型ふたご座って やたら詳しい設定があるよ
つまり何故見た目がロリじゃないのかって疑問だね」

マリスモ「ふむ…そしてどうやってこの森を抜けたか…ですな
君達だって出られないのだろ〜〜〜〜う?」

セタ「ふぉふぉふぉ そこにショタジジイ族が私達を狙う秘密があるじゃて」

ジュリー「!!?」

セタ「なにものにも染まっておらぬわらわ達のオリジンは
“何にでもなれる可能性”を秘めておるのじゃ」

3人『何にでもなれる可能性!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ドオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

セタ「うむ そうじゃ
骨の者が言う通り 無色透明であるオリジンは 扱う者が好きなように色を付けられる
つまりオリジンからどんな能力でも作り出せるのじゃ
そして我がマブ フーリアヌはオリジンの力で自身のロリババアの呪縛を解いた
この森から抜け出したのも オリジンによるものじゃ」

ワラース「おいおい…んふ…何でもありだな」

ジュリー「じゃ…じゃあ俺達の知っている魔法も!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

セタ「そうじゃ オリジンに属性を付加し多様性・応用性を加え
呪文によって発現するするように作り替え 魔法というまったく新しい能力を作り出した…
そしてそれがそなたら人間達にばらまかれたのじゃ」

ジュリー「すげぇ……お伽話は本当だったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
202創る名無しに見る名無し:2013/03/31(日) 00:10:31.57 ID:aJ1t9lJc
ジュリー「すげーすげー!!!!! じゃあやっぱり魔法はこの村から生まれたって事でいいじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺は今歴史的場所に立っているんだァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わほぅ〜〜〜!!!!! 俺ちゃんもうこの地に骨を埋めたいーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「いやそれは困る」

ワラース「勝手にうまってろ
うひひひひひひ…だとすると話が見えて来たな…
つまりあのショタ連中はお前らのオリジンってのを使って魔女の神と同じことをしようとしてるってわけか……
どんだけ必死なんだよwwwww」

セタ「うむ 本当にのう
困ったものじゃ」

ワラース「んふ…まぁんなことはどうでもいい…こんなちいせぇ森での戦いなんざ勝手にやってろ……
それよりどうやったらこの森から出られるのか言え…」

セタ「ほむぅ………今の話は…ある種の解答でもあるのじゃがの」

ワラース「ぎゃははははははははははははッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やっぱな……この森を監獄と言う時点でそうじゃねぇかと思ってはいた…
この森の中に入ったやつは…外には出られないんだ……」

セタ「完全に決め付けるでないわい
今まで何人か森に迷い込み 出口を探すと行って森の奥深くへ入っていた奴がおったが
その者は二度と帰ってこなかったぞ」

ワラース「野垂れ死んでんだよ!!!!!!!! わひひひひひッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「我々にはすべき重要な仕事があるのです… なんとかならないものか〜〜〜〜い?」

セタ「すまぬ
フーリアヌですらオリジンに頼った森の監獄の堅牢さよ
わらわにはどうにも出来ぬ…」

ジュリー「まぁまぁいいじゃん
俺はしばらくここにいたいと思っちゃうね」

ワラース「ひ…本気か? こんなガキしかいねぇような森だぞ…」

ジュリー「は!!!!!!!! そうかッ…
こんなところに居たら……二度とボインとかボインとかボインのお姉さんに会えないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ボイン > 探究心

ちーん!!


ジュリー「出てええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズ〜〜ン
203創る名無しに見る名無し:2013/03/31(日) 20:33:32.72 ID:aJ1t9lJc
ジュリー「出してくれ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これから一生ボンッキュッボンッのお姉さんに会えないなんて生き地獄だァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
考えが変わった!!!!!!!! 今すぐ出してくれ!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「だから出れぬじゃて」

ジュリー「いやだ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 出たい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなところ…監獄だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「お前……さっき骨を埋めるとか言っていなかった…」

セタ「すまぬ わらわ達にはどうすることも出来んでのう」

ジュリー「あう〜〜〜〜〜〜〜〜…!!」

バンキリ「ほ……まぁ男ならスッパリ諦めることも大事ではないか
この森も住めば都ぞ… ……言い過ぎか!! ほほほほ…」

ジュリー「言い過ぎにもほどがあるよ…」

セタ「ふぁああ……そんなことより眠いのじゃ……
もう8時じゃえ… 良い子は枕を高くして夢に戯れる時刻じゃ…
わらわは帰る…」

ジュリー「ちょ…ちょっと待ってよ!!!!!!」

セタ「そうじゃ…
客人に対しこう言うのはまことに失礼窮まりないと思うのじゃが…
とりあえず明日の昼には一旦この村から出ていってもらいたいのじゃ
ロリババアには外の人間を非常に恐れている者が多い
そなた達の滞在で今も家に篭って出てこん者もおる…」

マリスモ「ほぉう……そうですか
それはいけない ならば明日の朝真っ先に村を出ましょう」

ワラース「おいひ…待て…まだ何にも解決してないぞ…」

セタ「すまんのう
じゃがほとぼりが冷めたらまた来てもらって構わぬぞえ
これからはこの森における共存者じゃ
ギブアンドテイクで行こうぞ」
にぱぁ〜〜〜

3人『……………』
204創る名無しに見る名無し:2013/03/31(日) 23:21:52.97 ID:aJ1t9lJc
セタ「ではわらわはこれで…」


わーわーぎゃーぎゃー


バンキリ「うむ? またハツハルコンビが騒いでおる なんだろうか?」


―――

ハツハツ「むぎぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
次の報告は私が伝達するんだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「黙れ!!!! 貴様の伝令など信憑性が薄くて話にならん!!!!!!!!
私が行くから貴様はペットの変な動物と戯れてろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハツハツ「あんたこそ作ったウンコに詞でも書き込んでなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「貴様……貴様の事を全面的にバカにしてよくとも私の創作及び私自身の事をバカにするのは一切ゆるさんぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハツハツ「なにそのワンサイドゲーム!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
むきぃ〜〜〜〜!!!!!!!! この高慢大魔王〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「えぇいやかましいな!!!!!!!!!!!!!!!! お前はなんでやかましいな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
帰って地の文とでもお話してろこのメンヘラが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハツハツ「ぽぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こうなったら絶対に私が伝達してやるぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダバダバダバババーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ハルハル「なんて不細工な走り方だ!!!!!!!!!!!!!!!!
おい待て!!!!!!!! 私が報告する!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハツハツ「うるさい私よ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「私だ!!!!!!!!」

ハツハツ「私ぃぃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「帰れ!!!!!!!! 私だ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハツハツ「じゃあ一緒に報告する!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ハルハル「うむ!!!!!!!!!!!!!!!! それが最も建設的だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハツハル『じゃあ2人で仲良く報告しよー♪』
るーん

バンキリ「だから妙な寸劇はいいからさっさと報告せいバカモノ」
205創る名無しに見る名無し:2013/03/31(日) 23:25:37.17 ID:seW0ysrI
仲いいじゃねーかww
206創る名無しに見る名無し:2013/04/01(月) 01:12:58.17 ID:JWvJMm/G
セタ「なに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
幼がショタジジイ族に拉致され連れていかれたじゃと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ハルハル「そうだ!!!!!!!!
これは急を要する!!!!!!!! 急いで対処するべきだ!!!!!!!!!!!!!!!!」

バンキリ「だったらさっきのくだりハブけバカモノ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぬぐぅ…長長っ!!!! すぐに救出部隊を編成し捜索を!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「ほむむ…しかし…森はもう暗い… 部隊であってもうかつに森へ出るのは危険じゃ
それこそショタジジイ族の罠かもしれん…」

ハルハル「こうなったら捜索はあきらめて創作すっか
壮大な物語を作るための道筋を手探りで探ろうぜ」

ハツハツ「あははは!! さすがハルハル! 言うことがウイットに富んでる」

バンキリ「やかましい!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「ほむぅ…!! 幼はかけがえなき村の仲間…! 見捨て置くなどわらわには出来ん…!!!!!!!
なんとか…なんとかせねば…!!!!!!!!」

マリスモ「どうやら我々の出番のようですな」

ワラース「ひッ!!!!? おいおい首を突っ込む気かよ
こいつらは森を出たい俺達を突き放すどころか 村からも追い出そうっつー連中だぞ…
助ける義理ねーよ…」

ジュリー「いや この状況を目の当たりにして放っておくなんて出来ないだろ 男ならね
それともワラースにはチンコ付いてないのかい!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ワラース「あぁん!!!!!!!!!!!!!!!!?」
イラァ…!

セタ「しかしそのモフモフの言う通りぞ…!
君達は客人じゃ… 危険なことに巻き込むわけにはいかぬ…」

マリスモ「HAHA 我々と君達は…同じ森で暮らす共存者だろう?
そしてギブアンドテイク…! 助け合うのが筋というものさ〜〜〜〜〜あ
そもそも騎士として…女性に危害を加える輩が許せない!!!!!!!!
そんな輩は私の拳で制裁を与えるよ〜〜〜〜〜〜う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「君達の原初の魔法も強いけど こういう状況下では俺達の方が強い…! まかせなよ」

セタ「……!! …わ…分かった……ならば……よろしく頼む…!!!!」

バンキリ「幼は…この村でも若い子…
ロリババアですらない…ただのロリ…! きっと今も…泣いているに違いない…!!!!!」

ギラッ!!!!
マリスモ「まかせなしゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メラメラメラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「ロリと聞いて俄然やる気になるマリスモさんであった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
207創る名無しに見る名無し:2013/04/01(月) 01:14:51.26 ID:xZ8Mhepl
このロリコンwww
208創る名無しに見る名無し:2013/04/01(月) 04:30:26.36 ID:XnuuH1qx
おまわりさんこっちですw
209創る名無しに見る名無し:2013/04/01(月) 14:19:38.96 ID:JWvJMm/G



ザンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「では……これでッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「ご武運を祈るぞえ…」

バンキリ「我々も部隊を待機させておく故
戦闘が起きたと把握出来た場合 駆け付けるつもりだ」

ジュリー「まぁ大丈夫っしょ」


―――

マリスモ「さて…探すか〜〜〜〜い」

ワラース「簡単に言うが親父よ…
この広い森をどう探すんだ… また迷うのは…勘弁だぜ…てへっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「捕虜を捕らえたとなると 余計な寄り道はせず真っすぐ自分達の村に帰るはず
しかしセタレディの話だとロリババア村からショタジジイ村は歩いて数時間はかかるとのこと
そのうえ夜のこの暗さもある… 足元も不安定で視界も狭い
きっと彼らは無理をせず 帰路の途中にテントなどを張り野営をしているのでは」

ジュリー「なるほど 理に適っているね」

ワラース「奴らの寝込みを襲えればさっさとコトを終わらせられるな…でゅふっ!!!!!!
しかし肝心の輩の村への道が分からねぇ…
ロリババア共も暗いと分かりづらいとか言ってたろ…」

マリスモ「大丈夫 地面には彼らが歩いた痕跡が必ず残っている…!!
今まさに私は踏み歩いて間もない地面を折って向かっているのだからね〜〜〜〜え…!!
まかせて私に付いて来るんだよ〜〜〜〜〜〜〜う」

ジュリー「さすがマリスモさんだね!!!!」

マリスモ「待っているのだよエンジェルレェエエ〜〜〜〜〜ディイイ〜〜〜〜〜〜…!!!!!
すぐに見つけて…やっつけて…冷え切った君の体をあっためてあげるからね〜〜〜〜〜え…!!!!!!
私の体は保温性バッチリだよ〜〜〜〜〜〜う…」
ぐももももぉぉ…!!!!!

ワラース「ロリコンパワーだな……うふふ!!!!!!」
210創る名無しに見る名無し:2013/04/01(月) 18:27:26.89 ID:JWvJMm/G
そして数時間……

ガサ…ガサ…


マリスモ「!!!!! スタァァップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「なんだい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ワラース「うひひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!! 声でけぇよ」

マリスモ「前方数百m先に火の明かりが見える…
恐らく…」

ジュリー「あそこが野営場所と!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「恐らく
ここからは慎重に……オケイ?」

ジュリー「静かな歩きには自信があるんだ」

ワラース「お前は足音より骨擦れ音の方が心配なんだよ」

マリスモ「…………GO」

コソコソ


―――

バアァ ̄`ーーz__√\/\ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

輩達『ショタショタショタショタショタ…』
ざわざわざわ


ガサ…こそ
ジュリー「ビンゴッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本当に野営しているよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「さて………!!! 捕らえられたエンジェルはどこに…」

ワラース「見ろ……騒いでる連中の向こうに小さな檻が見える……アレじゃないか…? ぐふ…」

2人『!!!!!!!!!!!!!!!!』


ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カアアァーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



檻の中のロリ『………』
ビクビクビク…
211創る名無しに見る名無し:2013/04/01(月) 19:27:26.49 ID:JWvJMm/G
ジュリー「居た!!!!!!!! あれだ……かわいそうに…
あんな小さな檻に入れられるなんて」

マリスモ「ぬうッッ…!!」
ビキビキ…

ワラース「落ち着け親父… もう少し様子を見ろよ…んふ〜…」


―――


輩A「ショタショタショタショタ…(ちっ…直接攻め込んでも収穫は一人とはな)」

輩B「ショタショータショタショター(こいつ一人分のオリジンでなんとかならないのか?)」

輩C「ショタァ…ショタショタショタた(少なすぎる わしら全員の野望を叶えるにはロリババア全員分のオリジンが必要だ)」

輩D「ショッターショッターショータショタ(だがこいつを捕虜にしたことで人質というカードを手にした
こいつを使って交換条件でオリジンを差し出させるか)」

輩A「ショタショタショタショタ(だがあいつらがそう簡単に屈するとは思えん
逆に寝首を掻かれかもしれぬ)」

輩E「ショタ(じゃあどうするんじゃい これじゃあいつまで経ってもチェリーを卒業出来んぞ!!
俺は嫌だ!!!! このまま女を知らんまま森で朽ち果てるなんて!!!!!!!!
くそ!!!!!!!! なんで俺はこんな森でショタジジイとして生まれたのだ!!!!!!!! くそっ! くそっ!
いやそもそもチェリーを卒業したくなったのも大昔に迷い込んだ奴が俺達にエロ本を渡したせいだ!!!!!!!!!!!!!!!!
パツキンの巨乳のエロ本をよォォー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くそッ!!!! あの時から狂ったんだ!!!!!!!
でも悔しいけど……興奮しちゃったんだよォー!!!!!!!!!!!!!!!! 本能には逆らえないんだよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)」

輩B「ショタショタショタ(ちなみにあのエロ本は今も神として奉られとりますwwwww)」

輩C「ショタショータショータショッタ(もうどうするこのロリババアでどうにかならないのかよ)」

輩A「ショタショタショタ(俺はつるぺたは嫌だぞ!!!! くそッくそッ! パツキンくそッ!!!!!!!!)」

輩D「ショッタショッタ(じゃあオリジンであのロリババア自身をパツキン巨乳美女にすればいいんじゃないかい?)」

輩達『ショタターッ(それだーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)』
おぉ〜〜…
212創る名無しに見る名無し:2013/04/01(月) 21:33:30.07 ID:JWvJMm/G
輩A「ショタショタショタショタタタタタ(ちょっと待て そうなるとパツキン巨乳美女になったこいつを巡って仲間内で争いになるだろ…
それに相手がでかくなっても 俺達自身が小さいままじゃ惨めなままだろ…)」

輩F「ショタンタ(確かに)」

輩B「ショタショタイー(それじゃなんの解決にもならんな)」

輩A「ショタショタショタ(だからやはり目的はただ一途にショタと森からの脱出だ
全ロリババア共をイケニエにな!!!!!!!!
こいつはしばらく村で監禁するぞ)」

輩達『ショターッ(了解!!!!!!)』


カタカタカタ
幼「……うぅ…」


―――

マリスモ「ぬうぅ〜〜!!! 何を言ってるかは分からないが きっとよからぬ企みを話しているに違いない!!!!!!
あの狂気の渦中でエンジェルが捕らえられてると考えると胸が迫りますぞ!!!!!!!!!!!!!!!!
…もう行くよ〜〜〜〜〜う」

ワラース「やめておけ…
今ここで無謀な突撃をしたら あいつらがロリババアを殺しちまうかもしれねぇ…
それでもいいのか……… 俺はいいけど…ぐひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「なればどうすれば…!!」

ワラース「俺に策がある……
耳の穴かっぽじってよく聞け…」

ゴオオオオオオオオオオオオオ………
213創る名無しに見る名無し:2013/04/01(月) 22:08:19.04 ID:JWvJMm/G
〜〜

ワイワイがやがや

幼「……… 長長……バンキリ様……なべさんに…ハツハル様………………」

……ギィ… ガサ…

ビクッ!!!!!!!!!!!!!!!!
幼「ひぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

コロリ…

幼「…丸めた紙…? ……どこから… …! なにか書かれている… …メモ…?」
ガサ…ペラ…

メモ『これから何があっても大声を出すな このメモの通りに動け』

幼「これは…」

カタカタカタカタカタカタタタタタタタタッ

幼「…え… はうあッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

カタッ…ぼ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブー!!!!!!!!
幼(〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
て…手首の骨!!!!!!!!!!? う…動いてる!!!!! クモみたいに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何があってもって…これ!!!!!!!!!!!!!!!!?)

カタ…

幼(骨手首が親指を立ててる… 敵意はないっぽい… でもなんなの…)

―――

ジュリー「…ん!? このっ 見えてないと操作しづらいなっ…
ここか!!? …よぅしっ …ふう
なんとか俺の右手が彼女と接触したようだよ メモも渡した」

マリスモ「おぉ〜〜〜〜〜う こんな遠隔操作も出来るんだね〜〜〜え すばらしい」

ワラース「やるじゃねぇか妖怪… こういう時はまぁまぁ使える心霊現象だな…うひひ…
じゃあ次だ… さっさとやれ…」

ジュリー「心霊現象じゃないよ!!!!!! 骨使い荒いなぁ…」

―――

カタッ カタタッ…バラバララァァ〜〜〜!!!! ガチャガチャガチャ…

幼(!!!!!!? 骨手首がバラバラになって…組み変わって…何かの形に……
これは!!!!!!!!!!!!!)

ガチャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

幼(……鍵だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
バン!!!!!!
214創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 00:17:17.07 ID:QgJMsVW3
ジュリー「あんな急造の鍵で開くかなぁ」

ワラース「ふっ!!!! 開くさ…所詮森の引きこもりだ…文明レベルなんてたかが知れてる…
さぁ…次の段階だ…」

―――

輩A「ショタショタ(さて 妄想猥談でもすっか…)」

ガサッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

輩達『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

ガサッガサッガサッガサッガサッガサッガサッガササァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《輩達の目の前の薮が揺れる!!!》

輩達『…!!!!』チャキンッ…

ガサガサ……

輩達『………』
そ〜〜…《警戒しながら薮に近づく輩達》

ガサガサ……ガサッ!!!!!!!!

輩達『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

薮の向こうから「あおーん!!!!!!!!!!!!!!!!」
パタパタパタッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

輩A「……………ショタ(獣か 逃げていきやがった 驚かせやがる)」

―――

ワラース「にいぃ……自走式機械ペット『WIBO』だ… …よし! 今だ」

―――

キイ…

輩A「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

幼「〜〜〜〜!!!!!!」
タタタタ!!!!!!!!!!!!!!!!

輩A「ショタアアアアアアアアアアアアアアアアア(捕虜が逃げたぞ!!!!!!!! つ…捕まえろ!!!!!!!!!!!!!!!!)」
バ…

ガサアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワラース「うひほほ今だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

輩達『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

ワラース「ぎゃはははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! マシンガン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「骨指連弾!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「NNUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! まっそぉーーぁつッッ(MUSCLE ARTS)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!
215創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 00:30:05.77 ID:QgJMsVW3
輩「ショダダダグダァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「来るぜ…前線はお前らにまかせるぞ…うひひっ」

マリスモ「まかせたまえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「近接戦闘形態に切り替えるよ!!!!!!!!!!!!!!!!
肋骨を切り離し!!!!!!!! 組み合わせて2対の骨剣を作り出す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキ!!! バンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

輩達『ギュショダァアア〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

マリスモ「マッスルパンチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

輩1「うぎゃー!!!!!!!!!!!!!!!!」

輩2「ショッタタァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブンッ!!!!!!!!

マリスモ「ぬん!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
グアングアングアン!!!!!!!!!!!!!!!!

輩達『クェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バキーン!!! ドカァァァ!!!!!!!!《マリスモ 輩を振り回し輩達を吹き飛ばす!!!》


ジュリー「そいやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! 突きぃ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオォーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

輩3「ショッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サッ!!!!!!!!《ジュリーの突きに対し盾で防御を取る輩3!!!!》

ジュリー「そう来ると思った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキジャキ…

グサッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
輩3「ショガッて!!!!?」
《なんとジュリーの骨剣が一瞬で変形し盾を避けて向こう側の輩を突いた!!!!!!!!!!!!!!!!》

ジュリー「俺の骨剣は変幻自在!!! 盾なんて意味ないぜ!!!!!!!」
ドン!!!!
216創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 00:48:38.14 ID:QgJMsVW3
《出足好調で圧倒的優勢に攻める2人!!!!
しかし時間が経つにつれてその圧倒的数に追い詰められていった!!!!!!!!!》

マリスモ「ムンッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギョ!!!!!

輩31「んぷぇー!!!!!!!!」
ドサッ!!!!!!!!

バッ!!!!!!!!
輩32「シショショー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュン!!!!!!!!

ズバッ!!!!!!!!
マリスモ「くおぬっ…!!!!!!」


ジュリー「はぁはぁ………うッ!!!!?」
ビキッ!!!!!

ジュリー「アバラが痛んできた…! 骨剣は限界か…」

輩33「ほぉーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「骨指弾!!!!!!!!!!!!!!!!」
パパパパウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!! ドギャウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
輩33「ふぉっしょぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「どうだ骨指弾だって盾を貫通出来るんだい!!!!!!!!!!!!!!!!」

バッ!!!!!!!!!!!!!!!!
輩34「ショターーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキィ!!!!!!!

ジュリー「ぅいてーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


―――

マリスモ「…ぬううう!!!!!!!!」
じりじり…

ど…
ジュリー「……やぁマリスモさん 背中同士がぶつかるって事は君も追い詰められてたんだね」

マリスモ「……恥ずかしながら」

ジュリー「こいつら集団戦闘を心得てるよ
むやみやたらと一斉に飛び掛からず まるで時代劇の殺陣みたいに一人一人襲い掛かって来るんだ
骨指弾は一人に対し使ってると俺に大きな隙が出来るからね…」

マリスモ「…私も困っていたところさ〜〜〜〜あ…
もう何度とこの台詞を吐くが…剣さえあればこんな敵達数秒で倒せるのだが……FUUu…!」

ジュリー「なんとか奴らを一カ所に固めれたら…!!!!!
このままじゃヤバイな…」
217創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 01:01:45.90 ID:QgJMsVW3
ヒュンヒュンヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ボオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

輩達『ショ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ビクッ

ジュリー「火!!!!!!? 俺達のまわりの木々に火がついたっ!!!!!!!!?」

メラメラメラメラメラ…

マリスモ「あーもいごっ!!!!!!!! 火が我々を包囲し…どんどん迫って来る!!!!!!!!!!!!!!!!
まずいですぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

メラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラ
ゴオオオオオオオオオオオ…

輩達『しょっ…ショオォ〜〜〜〜〜〜〜?!!』
ギウギウ
《炎の恐怖から 身を寄せ合う輩達!!!!》

ジュリー「…!!!!」


ワラース「オラァッ!!!!!!!!!!!!!!!! ヒャッハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
固めてやったぞ!!!!!! さっさとやれや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「なるほどそういう事かぁ…!!!!!!!!
ありがとうワラース!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よぅしなら奥の手だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぐぐ…

ジュリー「両腕そして下半身の骨 占めて約40%の骨を一斉乱射!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バルカン・ジュリー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボゴゴオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

輩達『ぷぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

マリスモ「そして私がフィニッシュ…!!!!!!」
メキメキメキ… ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「大樹ホームラン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッキイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

輩達『ハニャホラハッハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ひゅーん…

きらーん…《輩達は飛んでいった…》
218創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 16:16:11.70 ID:QgJMsVW3
ジュリー「やった!!!!! 勝ったァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
って!! 火!!!! 火消さないとーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「ひひひ!!!! 火なんてねぇよ ブヒヒヒヒヒヒヒーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「ほわッッ!!!!!!!?」

ワラース「あの火は映像だ…暗闇に炎の映像を映したんだ…ぐふ…」

ジュリー「な…なぁんだ……」

マリスモ「しかし助かりましたぞ!!!!! アレが無かったら危なかった
……は!!!! それより…」
キョロキョロ

コソコソ…
幼「………」

マリスモ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! エンジェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!

幼「きゃ…きゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!

マリスモ「なんで逃げるんだじゅばああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブハアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「お兄さん達はいい人達だぁかぁらぁねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッタカッタカッタカッタ!!!!!!!

幼「ひいイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スタコラサッサアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「おいやめろ また探すのは嫌だぞ」


―――

幼「…ありがとうございます…」

ジュリー「まったく なんで急に逃げ出したんだい?」

マリスモ「HAHAHA 先程までの事態があったから錯乱していたのさ〜〜〜あ」

ワラース「お前らのせいだろ……ぐふ…」

マリスモ「そんなことより冷えたろう…?」

ワラース「お前…やる気かよ…」

マリスモ「さあ…私の胸の中に……………ほあッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ビキィッ!!!!!!!!

ジュリー「どうしたの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

マリスモ「ま………また……! 背中が……ザワザワザワザワザワザワワワワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かゆいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「ええぇッ!!!!!!!? それって…」
219創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 16:59:10.74 ID:QgJMsVW3
ロリババア村


セタ「幼!!!!!!!!!!!!!!!!」

幼「長長ぁぁー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

セタ「大変だったのう…! よく頑張った! 偉い偉い…」

幼「ふえええええっ!!!!!!!!」

バンキリ「世話になりもうした
そち達のおかげで大切な仲間が帰って来た…
それよりショタ族と相当やりあったようだの
ひどい怪我じゃ…
特にそこの鎧の…」

マリスモ「―――」
ち〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん…

バンキリ「立ったまま白目を剥いて気絶しておる
よほど出血したのか…」

ジュリー「いや出血とかじゃないんだけどさ…
そ…それよりさ 俺達が助けたその子って……“若い”って言ってたよね…」

セタ「いかにも」

ジュリー「若いってのはつまり…何歳なの?」

セタ「幼か?
幼はまだ53歳のピチピチギャルじゃ」

ジュリー「53〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ピチピチって年齢じゃないよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどーん!!!!!!!!!!!!!!!!

バンキリ「ほほほほほ この村では年齢二桁など若いも若い
四桁行ってやっと一人前のロリババアと言える」

幼「私はロリでもロリババアでもない ロリおねえさんよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババババーz_ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「ロリおねえさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブー!!!!!!!!

マリスモ「―――」
ガクゥゥ…… バッタ〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ワラース「うぇひひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! おっひぃ〜〜〜!!!! ぷぴ!!!!!!!!!!!!!!!!
ごっぽぉ〜〜〜〜wwwwwwwwwwうふふふふふふふふふふふふふふふふふふ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばんばんばん!!!!!
220創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 21:10:08.58 ID:QgJMsVW3
バンキリ「………長長 この者達なら…………」
ひそひそ

セタ「!! ………しかし……」

バンキリ「…諦めかけていた私達の前にこうして希望が現れたのですぞ
ここは恥を捨てて…頼むべきだと思いますぞ
……あの子のために」

ピクッ…
マリスモ「……!? ………あの子…とは」

セタ「ほむぅ…」

マリスモ「まさかまだ捕らえられている者がいるので?
だとしたら…助けねばなりませぬ」

セタ「…………あの子が連れていかれたのは…かれこれ数ヶ月も前よ…
なにをされてるのか…… 生きてるのかも定かでなう…半ば諦めておった…
それも運命とな…」

ジュリー「あ…あんな奴らに数ヶ月も…?!!!!!
ぐ…そんなかわいそうな子がまだいたなんて!!!!!!!!」

ワラース「ひ……見捨てるなんて薄情な奴らだな…」

セタ「いなくなったのを気づいたのが連れ去られて数日経ってからじゃった…
……てっきり森を散歩しているものと……ぐぐ…!!!!!」

マリスモ「ならばすぐに助けに行かねば!!
彼らの村に乗り込み助けて来ますぞ!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「…すまぬ お客人……
そなたらの強さはわらわらとは比べものにならぬ次元…
そなたらなら奴らの巣窟からあの子を……ホウを救い出せるかもしれん…
だから…頼らせてくれるか…!!!!!?」

マリスモ「イェスッ!!!!!!!!!!!!!!!!
しかし今のままで敵方の総力に対抗するのはつらい
どうか私に剣を一つ 貸してもらえますかな?」

セタ「お安いごようじゃ この村には一振りだけ剣がある
それを使ってくれ」

バンキリ「!! 長長 しかしあれは村に代々伝わる神剣…」

セタ「良い
あの剣は常々より剣士を探しておった 自分を振るってくれるパートナーをのう
…恐らくこの者が…剣が捜し求めた剣士ではと…! わらわは思う…!!!!!!!」

マリスモ「…!!!」
ドクンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
221創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 21:28:08.50 ID:fQm1BmgB
マリスモさんこういうシーンはカッコいいのになあw
222創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 21:34:02.44 ID:QgJMsVW3
ハツハツ「えっほえっほ!
持ってきましたー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「ウンコ刺してな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽーい

がっしゃあああぁぁ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バンキリ「これ!! 丁寧に扱わんか!!!!!!」

マリスモ「こ…これが…」

キラキラキラキラキラキラキラキラ………
ババァアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「お…おぉぉ…!!!! なんと神々しい剣…!!!!!!!
しかも盾付きとは!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「剣の名はロウエッジ・リーガル 盾の名はコーラル・ワン
これは大昔に騎士の神が魔王ヘドロスを倒したという伝説の剣と盾じゃ
誇り高い騎士であるそなたに相応しい武具であろう」

マリスモ「Oh!!!! あの神話の騎士が扱っていたと!!!!!!!?」

ジュリー(確かマリスモさんは魔王ヘドロスの生まれ変わり(根拠なし)…
そのマリスモさんが魔王を倒した武器を扱うなんて…因果なハナシだね)

ジャキ…ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ「…なんとしっくり来る!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだか…私の心の臓が震えるようだ!!!!!!!!」

ジュリー(心臓を貫かれたのかな 魔王ヘドロスは)

マリスモ「私の前の武器 ロードオブリスクとコンヴィヴィウムにも勝るオーラ…! これなら!!!!!!!!」

バンキリ「頼んだぞえ…
ホウはこのロリババア村で最も幼い 正真正銘のロリでな」

マリスモ「ピクンッッ!!!!!」

ジュリー「へ…へえ ちなみに…何歳? つまり…生まれて何年かって事だけど…」

セタ「えーっとホウは………9歳じゃ」

マリスモ「――――――ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バリッ!!!!!!!! バリッ!!!!!!!! ビキビキィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「マリスモさんがすっごいバンプアップした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオォーン!!!!!!!!
223創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 21:43:03.45 ID:KrR7ymp3
これはやばい
224創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 22:03:07.10 ID:QgJMsVW3
ズオオオオオオオオオオオオオオ……

ジュリー「マリスモさん……でかくなりすぎィ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ(3m)「ばはああああああああ……!
おまかせくだされ そのエンジェルは私が必ず……必ず!! 助け出しますぞ…」

なべ「お願いでありんす…!
ホウちゃんはとても純粋な子… 世の中の汚れを何一つ知らない無垢な天使でありんす…」

ボンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ(5m)「ほおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ…!!!!!!!」

ハツハツ「あの目で見つめられたらかわいくて死んじゃうよ」

ボコオオオオオッッ
マリスモ(7m)「ンンンンンンンンンンンンンンンンンンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「ふふ 特に声がかわいいのだ 見つめられた上に話し掛けられたら 私でも昇天しそうだ」

メキメキメッッキイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ(10m)「ふぉっふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんッッ…!!!!!!!!」

幼「人懐っこいから慣れたら背中とか肩とかに乗っかって来るのよね」

ズムッ!!!!!!!! ズムンッッ!!!!!!!!
マリスモ(15m)「ゴオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バンキリ「私なんてチューされたぞな」

ポッポー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ(20m)「アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「とにかく あの子はこの世で最もかわいいロリだと自信を持って言える ……お頼み申す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バチッッ!!!!!!!!!!!!!!!! バチチチィィッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スーパーマリスモ(20m)「ガオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズシーンッ… ズシーンッ…

ジュリー「で…出たァー!!!!! 進撃のマリスモッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
225創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 22:06:42.44 ID:fQm1BmgB
もうどういう生物だよwwwwwwww
226創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 22:31:34.50 ID:QgJMsVW3
マリスモ「アオアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズシンッ ズシ〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「やべー!!!!! マリスモさんはえぇーッ!!!!!!!!
付いてかなきゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
タッ


バンキリ「……長長
こうなった以上 これがどういう結末になるか…」

セタ「……どんな運命も受け入れるしかあるまい
……彼らも ……我々も」


―――

マリスモ「GYAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メキメキメキ…ズシンッ!!!!!! メキメキメキ…ズシンッ!!!!!!!!

マリスモ「……あ・そ・こ……か」


ゴオオオオオオオオオオオ………


マリスモ「……必ず…助け…ますぞ………」
ぐぐ…

マリスモ「UHOUHOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンドコドコドコドンドコドコドコッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ドラミングするマリスモ》


ズラズラズラ
輩A「ショタショタ(ゲェーッ!!!!!? なんだあの怪獣!!!!!!!!!!!!!!!!?)」

輩B「ショタショッター(おいこいつさっきの野郎だ!!!!!!!!!!!!!!!!)」

輩C「ショ…ショタタター(て…敵襲だー!!!!!!!!!!!!!!!! 全兵力で向かええぇーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)」

ワラワラワラワラワラ
《輩達が続々と出て来た》


ジャキィィッ…
マリスモ「……何十人…何百人…何千人…何万人…何十万人来ようが無駄ですぞ…
今の私は…………フーリャンレディにだって勝てそうですッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
227創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 23:16:14.93 ID:QgJMsVW3
マリスモ「……せめて苦しみなく……終わらせよう…!!!!!!」
ヂャキッッ…

輩達『ショタアアアアアーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「奥義!!!!!! 竜巻旋風剣!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぱらり〜〜〜らら ぱらりらろれ〜〜〜〜〜〜(マリスモが起こした旋風陣が輩と村を跡形もなく吹き飛ばす効果音)


しゅうううううう…

輩達『――――』
ち〜〜〜〜〜〜〜〜ん…


マリスモ「…せめて…この剣を掲げ…弔おう…」

シュルシュルシュルシュルシュル………
マリスモ「戦いが終わって体が元に戻りましたぞ」

ジュリー「マ…マリスモさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
も…もぉ終わったの!!!!!? 早すぎィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!!
やりすぎだろ……助ける奴もしんだんじゃねーの!!!!!!!!!!!!!!!!
うひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「大丈夫 私の奥義は悪しき者しか斬りませぬ
エンジェルレディは無事なはずさ〜〜〜〜〜〜あ…
さぁ〜〜〜〜〜〜〜て…ホウちゃんを助けにいかねばね〜〜〜〜〜〜〜〜え」
るんるるん

ワラース「こいつ…一つの種を終わらせた自覚あんのか…ひひ…」
228創る名無しに見る名無し:2013/04/02(火) 23:45:13.14 ID:QgJMsVW3
マリスモ「この部屋から生命反応を感じる…」

ジュリー「ここにこの世で最もかわいいロリが居るんだね」

ドキドキドキドキドキドキ…
マリスモ「スー………ハー………スー………… …!!!!!!
…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「ほおおおおおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
助けに来たよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜うホウレディイィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さぁ私の胸にッッ……」
ピシッ…


http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/319/130402_233644.jpg

のっび〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん………


マリスモ「」

ジュリー「………………フクロウ………だね…」

ワラース「めっちゃ伸びてる…めっちゃ細長い」

ジュリー「これ…アレだね……
あの…強い敵が来ると体が細長くなるやつ……オオコノハズクとかいうフクロウだよね」

マリスモ「」

ジュリー「……ホウちゃん…って…札があるね…」

マリスモ「」

ジュリー「……つぶらな瞳で見てるね……」

マリスモ「」

ジュリー「……………うん まぁ」

マリスモ「ほおおオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ホウ「………」
のびのび〜〜〜

ジュリー「…伸びてる 更に伸びてる」
229創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 00:04:10.27 ID:/7/70fW6
マリスモ「ほおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ほほおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽろぽろ…

ホウちゃん「ホー」

ジュリー「ホウちゃんの鳴き声がかわいいよ…マリスモさん…」

ワラース「こういうオチかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぷりぷりぷりゃwwwwwwwwwwwwwww」
ダンダンダンッ!!!!!!!!

マリスモ「ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うぇっ!!!!!!!!!!!!!!!! うぇっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! うぅほぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ホウちゃん「ほっほー」
パタパタパタ…

トン…

ジュリー「マリスモさん!!!!!!!! ホウちゃんが君の肩に乗ったよ!!!!!!!! 懐かれてるね!!!!!!!!!!!!!!!!
懐かれてるよマリスモさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「あ〜〜〜もいホオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ホウちゃん「ほほーっ」
ズンッ!!!! ズンッ!!!!

ジュリー「ほらほら!!!!!!!! ホウちゃんがマリスモさんのほっぺにチューしてくれてるよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「チューっつうか突いて攻撃されてるだけじゃねーか?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

マリスモ「うぇッッひぎっ…!!!!!!!!!!!!!!!! うぇッッ……!!!!!
……よ…良かった…!!!! か…彼女達が大切にしてる家族が無事救えて…!! 良かった…!!!!!
ほ…ほえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽろぽろぽろ…

ジュリー「マリスモさんあんた男だぜッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブワッッ
230創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 00:25:05.61 ID:Rw9TVP8d
やっぱりこんなオチwww
231創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 00:47:33.26 ID:/7/70fW6
ロリババア村


ハツハツ「ホウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

なべ「良かったでありんすぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぎうぅ〜〜〜〜!!

ホウちゃん「ほほ〜〜〜う」

幼「きゃわいいいい〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルハル「次は私だ!!!!!!!!!」


バンキリ「ほほほほほほほほほほっ!!! ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほっ!!!!!
良かった良かった これで村の仲間が無事揃ったわい」

ジュリー「フ…フクロウもロリババアなの?」

セタ「我が村では動物も立派な仲間じゃ ロリババアじゃて」

マリスモ「ハハハ ヨカッタデスワ
コレデバンジカイケツデスナ」

ジュリー「デスワ?」

マリスモ「……しかし私は ショタジジイ族の方々を絶滅させてしまいました…
とてつもないことをしてしまったのです 果して良かったのでしょうか」

セタ「…こうなるのではと思っておった
じゃが良いのじゃ それもまた彼らの運命…
呪われていた彼らの魂が救済されたのじゃ………
…ありがとう 礼を言う」

マリスモ「………」

セタ「…そうじゃ マリスモ殿 剣と盾を」

マリスモ「…あぁ …そうですな お返ししますぞ
いやはや素晴らしい剣でしたよ 手放すのが惜しいくらいで」

セタ「ふぉふぉふぉふぉ…
…さぁ疲れたであろう 今日はゆっくりと休んで下され」
ニコ…
232創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 01:06:30.62 ID:/7/70fW6
ジュリー「…いやー 今日は大変な一日だったね…
色々したよ」

ワラース「だがなんにも解決してねぇ…
俺達はずっとこのままか……ひひひ…」

ジュリー「そうだ……俺達はこれからずっとこの森で暮らすんだ…
この森で原初の魔法について研究するのもいいけど やっぱり外に出れないのはなぁ…
……ボインに会えないのはなぁ……
ワラース なんとかなんない?」

ワラース「俺に聞くな… なんとかなってたらもう出てる…
だが方法があるとすれば……あのアホ大魔女にでも森を焼き払ってもらうとか…」

ジュリー「あぁー!!」

ワラース「だがあの女なら……俺らごと森を焼き払いそうだ……うひひひひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「あぁー……」

ワラース「そもそも外に伝える方法がねぇ 無理だ
くそやろうwwwwwwwwwwwwwww」

ジュリー「む〜〜…」

マリスモ「受け入れるしかない…さ〜〜〜〜〜あ…
こうなった運命をね………」

ジュリー「マリスモさん…」

マリスモ「ただ……エンジェルレディや… フーリャンレディやララミーレディ サナバーBOYに亀君…チロリーンレディ チコレディに会えなくなるのは…寂しいが……」

ジュリー「……………まったくだ」

ワラース「………」




パタパタパタ
ホウ「ほーーー」


ホーーーー ホーーーー…

―――…
233創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 01:52:02.73 ID:/7/70fW6


キキルコッコー!!!!!!!!

わいわいがやがや

ジュリー「ふぁああ…騒がしいと思ったら…なんだい? 村のロリババア達が集合しちゃって…」

ワラース「さっそく追い出す気かぁ? ぐふふ…」

バンキリ「ほほほほ…そち達に長長からちょっとしたプレゼントがあるとのことでな」

マリスモ「プレゼント…」

わいわい… がやがや… ザアアアアア………………
セタ「…」

し〜ん《集まっていたロリババア達が分かれて道を作った そこにはあるものを持ったセタが》

マリスモ「それは……昨日のロウエッジ・リーガルとコーラル・ワン!!!!」

セタ「勇敢なる騎士 偉大なる騎士 忠義ある騎士 マリスモ殿
そなたに このロリババア村の長長セタ・ハールナーの名においてこの神剣と盾を授与する
受け取ってくれ」

マリスモ「な……!!!!!!!!!?」

セタ「昨日の礼じゃ これくらいせんとな」

マリスモ「しかし…それはこの村の宝ではっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「やっとパートナーが見つかったこの剣を再び引き離すのは少々酷じゃ
この剣も村宝などではなく 収まるべき所に収まるべきなのじゃ…使ってくれ」

マリスモ「しかし…」

バンキリ「ほほ 受け取っておけい その剣はそちらをこの森の監獄から解放する鍵となろうぞ」

3人『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

ジュリー「ど どういうことだい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

セタ「そなたらが眠っている間に わらわ達全ロリババアのオリジンをつかってその剣に能力を込めた
…そう『森の監獄から脱出する能力』じゃ
その剣が出口までの道を示し…そして森を切り開いてくれるじゃろう」

マリスモ「そ…そんなことが…!!!!!!」

セタ「じゃが わらわ達の力など 全員分合わせてもフーリアヌには敵わん
フーリアヌのように上手く行く保障はないがのう」

マリスモ「……! …!!?」
ピカアァァ…

ジュリー「!!!!! 剣の切っ先から光の筋が!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「おほほ!!!? まさか…この先に…」

セタ「さぁ行くのじゃ 我が恩人達よ!!!!!! 元の世界へとお帰り…!!!!!!!!!!!!!!!!」
パアアアアアア……
234創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 02:03:25.53 ID:/7/70fW6
パアアアアアア…

ワラース「この光の標を辿っていきゃいいのか…
…おい親父…行くぞ……んふ…」

マリスモ「感謝しますぞ
この神剣 我が一生のパートナーとして振るわせて頂きますぞ 長長殿」
《片膝を着き最上級の敬意表すマリスモ》

セタ「うむ
もしその剣で森から出られたら… またいつか来てくれ
そして外の話を聞かせてくれ」

マリスモ「お安いごようだよ〜〜〜〜〜う」

バンキリ「さらばだ」

なべ「また来てくだせいでありんす〜〜〜〜!」

ハツハツ「次来るときはハルハルは死んでて 私だけ長生きしてるかも!!!!!」

ハルハル「寝言は死んで言え」

幼「……ありがとう!!!!!!!!」

ホウちゃん「ほ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!」

セタ「また会おう!!!!!!!!!!!!!!!! 外の友人達よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワアアアアアアアア………


―――

ジュリー「…ふぅ …ちょっと名残惜しいね」

ワラース「だったらお前は立ち止まればいい…
お望み通り骨でも何でも埋めればいいさ…ひひひひひひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「い…嫌だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「HAHAHAHA 名残惜しくとも 永遠の別れではない
道は一方通行ではないのだから
…彼らはずっと 変わらず待っていてくれるよ〜〜〜〜〜う
……ロリババア…ですからな」
235創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 02:16:08.75 ID:/7/70fW6
―――

マリスモ「……む!!!!!!!!!!!!!!!!」
パアアアアアアアアアァ…

マリスモ「…光の標がこの先の木々に阻まれている」

ジュリー「まさか…この木の向こう側が!!!!!!!!!!!!!!!!」

チャキンッ
マリスモ「……ロウエッジ・リーガルよ…………道を拓けッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズッッバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


チュッド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブァッッキィイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガッラガラァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

キラキラキラキラキラアアアア………

ジュリー「ふぁああ…」

ピカ〜〜〜〜〜〜…

ジュリー「太・陽・だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
平原だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やったぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
出られたんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やっふぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「……ははぁ〜…! ……しばらく森林浴はいらねぇな」

ジュリー「よっしゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! さっそく町へ行ってボインお姉さんを拝もうぜーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「その前に魔力感知タワーの無力化が先ですぞ 奇遇にも塔のある方角の出口に出たようだね〜〜え」

ジュリー「そうだったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
目的忘れてたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
めんっっどくせぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!!

ワラース「最初に俺に愚痴愚痴言うなと言ったのはどいつだ? おい
ぎゃはははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
236創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 02:33:05.95 ID:/7/70fW6
ザッザッザッ

ジュリー「いや〜〜〜〜 やはり日の光が見える道を歩くのはいいねぇ〜〜〜〜
人間やっぱりこういう所で生きなきゃ」

ワラース「お前みたいな骨は森の方がお似合いだったがな……うひひ…」

ジュリー「かかか そう?
でもワラースが横に居たらなんだかまだ森に居るみたい
なんかその……アフロがさ …外したら?」
がぽ

ワラース「!!! 貴様!!!!!!! ヅラ返せおらぁッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「わあぁ〜〜! さらさら!! なでなで〜〜〜〜〜」

ブチィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワラース「貴様バカにしてやがるかオラアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!

マリスモ「………」

ジュリー「ん… どうしたのマリスモさん」

マリスモ「……ぬ… ……いや」

ジュリー「?」

マリスモ「…セタ殿は 魔法使いと魔反会の争いをロリババア族とショタジジイ族の争いに似ていると呟いていた
……そちらの争いは ショタジジイ族が全滅することで終わりました…
……もしかしたらこちら側の争いも… どちらか一方が根絶やしになるまで…終わらないのだろうか……と考えていたのだよ〜〜〜う…」

ジュリー「……あぁ… ………どうだろ
3000年前は…魔法使い軍のお偉い方を打ち倒して終わったけど…
今回の戦いは討つべき上もなく… 双方の潰し合いだからね
その戦いで殺し殺され…怨みが怨みを呼ぶ……そしてそれが戦いを更に激しくする
……確かに どちらか一方が消えるまで終わらなさそうだね…」

マリスモ「………泥沼ですな」

ワラース「ふふん…………どうでもいいだろ………
俺なんて成り行きで関わってるだけで 本来は関係ない人間だぜ…
どうにでもなればいい……うひひひひ…」

マリスモ「…………むう」


マリスモ(……果して そうでしょうか
この争いは…この世界の人類全体の問題なのでは………)



ゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ………


〜〜〜 『ロリババア村騒動編』 完 〜〜〜
237創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 02:40:27.24 ID:Rw9TVP8d
いいなこの3人組w
238創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 02:49:02.97 ID:/7/70fW6
エンデリル宅

亀「ゼットゼットゼット…」


コンコン


亀「むがぽッ!!!!!?
…………ぅあい…?」


―――

ガチャッ
亀「どちらさ…………はうあッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! きらきらきらきら………
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/321/130402_172359.jpg

うさぎ「おはピョン!!」

亀「う……うさぎかぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なんだそのバニーガール拗らせたコスプレみたいな格好は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

うさぎ「いたちん」

亀「イメチェン!!!!!!? なんでだよ急に…」

うさぎ「今日からチィエンピョンのスキヤキぴょん
だからいめちぇんぴょいいぃ〜〜〜〜〜」

亀「あ…あぁ…付き人ね
あ…そっか 今日だったな
でもわざわざイメチェンしなくてもいいだろ」

うさぎ「似合ってないピョイィ…?」

亀「い…いや ま…まぁ前のが見慣れてるのもあるだろうが…
これはこれで似合ってるんじゃねぇか?」

うさぎ「ピョイィ〜〜〜ン♪」

亀「しかし付き人としても忍者としても目立ってると思うぞ……
あとでねこになんか言われるの僕なんだぜ………… …まぁいいか…
それより……今日か」

うさぎ「もう行くピョ?」

亀「いや ちょっと準備してからだ
……………」


亀「…………辞表を書いて……な」

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……
239創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 13:29:15.85 ID:/7/70fW6
ピッシィィィィィィィッッッ!!!!!!!!
パリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「これでよし」

うさぎ「エンぴょんスーツ!!!!!!!!!!!!!!!! にあわない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ど〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「はははは!! 僕が長ズボン吐いてる時点で違和感アリアリだからな
似合ってねぇのは重々承知してるぜ
だが今日は一世一代の舞台…… こんくらい着飾らなきゃな
そして……」
スッ……

うさぎ「……!! …サトシ!!!!」

亀「違う違う これは辞表…“ジヒョウ”って読むんだぜ
会社を去る者が…社長に渡す男の決意と苦悩が詰まったの書簡なんだぜ」

うさぎ「ピョオオオォ…… エンぴょん おしごとやめるピョイィ?」

亀「……そうなる…だろうぜ」

うさぎ「ぴょー!!!!!!!!!!!!!!!! エンぴょん記者やめる?!!!! ニート〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

亀「ニートにはならねぇよ」

うさぎ「じゃあ…忍者!!!!! エンぴょん忍者になって一緒にお仕事ぴょ〜〜〜〜〜〜〜〜ん♪!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「忍か カッコイイけど 僕には才能ないだろ」

うさぎ「ダイジョーブ!!!! チィでも忍者になれたからダイジョーブ!!!!!!!!」

亀「す…すごい説得力だが自分でそれを言ったらダメだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ず〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「………ふぅ …さて 行くか ………僕の会社へ」

ヒュオーーーーーーー〜〜〜………
240創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 13:47:54.76 ID:/7/70fW6
探求シティ ぷりぷりの海老出版社
のあるビル前

ゴオオオオオオオオ…

うさぎ「大きいピョイ〜〜〜〜 前にも来たことあるピョ〜〜〜イ〜〜〜〜」

亀「…… …あぁ そうだったな
…よし じゃあ行ってくる」

うさぎ「チィは?」

亀「まず僕が一人で話をつけてくる
うさぎは後で来てくれるか?」

うさぎ「うんピョ」

亀「…………」


―――

ビル最上階 ぷりぷりの海老出版社フロア

わいわいがやがや

ウィ〜〜〜〜〜ン
亀「うーす」

社員1「げーッ!!!!!!!!!!!!!!!! エンデリルじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

社員2「珍しいな お前が出社してくるなんて…
…ぶはッ!!!!!!!! お前なんだその服!!!!!!!!!!!!!!!!?
ねりごっつ似合わないんですけど〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
馬がドレス着てるのより似合わないんですけど〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プーッ!!!!!!!!

社員3「お前のスーツの似合わなさトップニュース並だな〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ついにネタが無くなって自虐に走ったか!!?」

亀「んなわけねぇだ狼牙!!!!! キシャー!!!!!!!!」

社員1「お前まだその持ちネタやってんのかよ」

社員2「しかしこれはヒドイ ルミちゃんにも見せてやんねーとな」

亀「ル…ルミちゃんは関係ないだろっ…!!」
241創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 19:24:48.10 ID:/7/70fW6
社員2「おーいルミちゃん!!! エンデリルが変な格好してるんだ!!!!!!」

ルミ「はい?」

亀「お…おー ルミちゃん結構久々だぜ」
パリッ

ルミ「!!? ……! ……エッちゃん…?
………その服なに…?」

亀「あ…あぁ…いやちょっとな」

ルミ「ちょっとって何? 変だよ
エッちゃんがそんな格好するのは何か訳があるんでしょ?
…どうしたの?」

亀「あぁいや…」

ルミ「…何か思い詰めた事があるなら相談してよ
村立パパラッチ専門学校からの仲でしょ…」

亀「な…なななっ なんでもねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねりぃ!!!!!!!!!!!!!!!! お前ら全員散った散ったァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
仕事に戻れコノヤロー!!!!!!!! 記者の仕事は一分一秒を争うんだぜ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
余計な一言より記事の一文字!!!!! いらぬお節介より一つの裏付けだ!!!!!!! さぁ働け働けィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

社員1「わ〜〜ったようるせぇな
その言葉自分自身に言い聞かせろよ」

ルミ「………」

亀「さ…さ〜〜てと 久々に編集長に挨拶しとこ」
そそくさ



亀「…ふぃ〜〜 …さすがルミちゃん 僕の異変にいち早く気づいたか
……さぁて 問題はここからだ」
コンコン

ガチャ
亀「……どもー!!!!!!!! 編集長〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! ぷりぷりの海老出版社の看板記者 エンデリル・デヴァーがやって来ましたぜ〜〜!!!!!!!!」

し〜〜〜〜〜ん…

亀「……あれ? いねぇ」

編集長「ここじゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズッブウウウウウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「メメーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
242創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 20:05:22.63 ID:/7/70fW6
編集長「やぁやぁやぁやぁ!!!!! 君は我が出版社が誇る一流の看板記者のエンデリル君じゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!?
君ほどの一流が今まで仕事をほっぽり出して何をしていたのかな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
それとも一流は何をしてもいいのかなぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ビキビキビキ

亀「お おいおい編集長 そんなに青筋立てて白目剥かなくたっていいだろ
怒りすぎだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!」

編集長「はははは!!!!!! 怒ってないよぉ
怒ってないさぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
怒るわけないだろう? なんせうちの看板記者が特ダネ持って来てくれたんだからねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!?
そうだろう!!!!!!!!? そうなんだろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

亀「い…いや……」

編集長「ファック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

編集長「ファック!!!!! エンデリルファック!!!!!!!! エンデリル・デファックッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ファアァーーーーーーーーーック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「編集長!!!! 言葉遣い汚いぜ!!!!!!!?」

編集長「ははははは〜〜〜!!!!!!!!!
いやぁ〜〜どうしようかと思ってねぇ
これでめでたく今回も!! お前の担当コーナーが休載決定しちゃったんだもの!!!!!
さぁ〜〜〜〜て今回はなんて言う理由を付けてお前が休みだと説明しようかな〜〜〜〜
あ…そうそう うちの週刊誌の中ではお前の親類は既に344人死んでる事になってるんだ!!!!!!!!
ついでにお前はもう79回ほど結婚してるって事にもなってるんだ!!!! いよっ! この絶倫!!!!!!!!!!
あとお前には200以上の病に冒されてる事になってるんだぞ!!!!!!!
いやはや 読者達は君がどれだけ超人なのか きっと興味津々だろーよ?
はてさて今度はどんな理由を付けようか?
死ぬか? いっそ死ぬか?
引導渡したるぞコルァアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グゴオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「わ わかった おちつけ おちついてください」
243創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 20:09:57.90 ID:+uzfC3o5
よくいままで在籍し続けたなw
244創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 20:46:10.83 ID:/7/70fW6
亀「悪かったぜ 確かに最近は蔑ろにしすぎた 反省するぜ」

編集長「…ふうー
エンデリル 俺がここまで糞なお前をクビにしないのは お前の能力を高く評価してるからだ
お前の…真実を嫌と言うほど暴く記事は 読者達の魂を奮わせる
そしてお前が書く 世の中に一石を投じる記事を見て 考え 行動し 世界を動かす事だってあった
お前が大魔女フーリャンとマブダチ(エンデリル談)なのは知ってるし いいネタになると思って無断欠勤も黙認してきた」

亀「編集長…!!! そこまで僕の事を…!!!!!」

編集長「だがもうそろそろ限界だ
オッサンブチ切れ寸前だぜ… もう一日に何本毛が抜けるか……
お前に数えさせてやろうか…?」
ビキ… ビキ…

亀「……」
ずーん…


亀「…なるほど だとしたら今コレを編集長に渡しゃ そんな苦労から編集長を救えるわけか」
スッ…

編集長「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「辞表だ 受け取ってくれ…」

わなわなわなわな…
編集長「エ……? エンデリル…?!!!! こ…これは…!!!!!!!!!!?
エ…エイプリルフールは……終わったぞ…」

亀「僕は本気だぜ 編集長」

わなわなわなわな…
編集長「は…は…わ… はわ…はわわ…!!!」

編集長「アッハァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イェアーッ!!!!!!!! オールナイト サンバタイッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガチャ!!!!! ガチャ!!!!!!!!
サンバ「FOOO〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズンチャチャズンチャズンチャッ ズンチャッチャチャッ ズンチャッ!!!!!!!!!!!!!

サンバ「FOOO〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! FOOOFOOO〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズンチャズンチャズンチャズンチャ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

編集長「ヒャッハァアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウィーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「ちょおぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! どこから用意したーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
245創る名無しに見る名無し:2013/04/03(水) 22:57:59.69 ID:/7/70fW6
ズンチャチャパラパラッ ズンッ ズンッ ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サンバ「FOOO〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「うるせぇー!!!!!!!!!!!!!!!!
なんでサンバなんて居るんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

編集長「来るべきこの日のために用意していたサンバだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フゥ〜〜〜〜〜!!!!!!! サンバッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「どんだけ喜んでんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つーかいつから待機させてた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン…

ズンチャズンチャズンチャ…… バタンッ…
《サンバが部屋に戻った》

編集長「……エンデリル …冗談だろ?」

亀「つまらねぇ冗談は格上には言わない質なんだぜ」

編集長「………!!」


ガチャアァンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


2人『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

ルミ「エ……エッちゃん… ど…どういう…こと…」

亀「ルミちゃん!!!!? なんでここに?!」

ルミ「編集長の部屋から尋常でない音がして……紅茶を持ってきたら…」

編集長「尋常でない音…!!!!!? 一体なんなんだ…!!!!!!!!?」

亀「サンバ以外に何かあるとでも?」
246創る名無しに見る名無し:2013/04/05(金) 01:04:07.60 ID:spg4aZx8
ルミ「そんなスーツ着てるから…絶対なんかあったんだって思ったけど…まさか…
辞表って……なんで?」

亀「…ふぅ ルミちゃんにはかなわねぇな」

編集長「本気なのか… しかし何故だ
考え直す事は出来ないのか」

亀「無理だ
僕はこれから大仕事をするつもりだ
その仕事でみんなに迷惑をかけるわけにはいかねぇ
だから…まぁ辞表というより 独立が正しいかもな」

ルミ「エッちゃんは…一体何をしようとしてるの?」

編集長「それは ここを出なきゃ出来ない仕事なのか?
お前がしようとしてるのは一体なんだ」

亀「…魔反会だ」

ルミ「魔反会?!!」

亀「魔反会の記事を書きたいんだ」

編集長「お前……プロパガンダ記事でも書くつもりか? 魔法使いのお前がか?」

亀「プロパガンダだなんてくだらねぇものはかかねぇ
僕は魔反会の真実が書きたいんだ」

ルミ「………!!?」

編集長「……!! お前…それは…!」

亀「世界の人たちは魔反会の事を知らなさすぎる
事件の真実 そしてあいつらの本性を
何故知らないか……それはどこも魔反会に対して悪く言うような記事を書かないからだ」

編集長「エンデリル…! それはタブーだ…!!!!!」

亀「タブー……そう 書かないのではなく “書けない”んだ
そうだろ編集長」
ドンッ…!!!!!

編集長「…確かに 魔反会に関する噂は…悪い話を中心によく聞く…
だが…誰もそれを記事には出来ない
…それは 魔反会という組織があまりにも強大だからだ
魔反会の“理事”と呼ばれる者の中には 中央の政府で官僚も含まれている
つまり魔反会という組織は……政府公認の組織…!!!!!!!!
その圧倒的後ろ盾がある限り…誰ひとりとして魔反会を貶す事は出来ない…!!!!」

亀「そうだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だから僕がやるしかないんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
世界の人たちに真実を!!!!!!!! 魔反会の本性をしらしめるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
247創る名無しに見る名無し:2013/04/05(金) 01:24:04.50 ID:spg4aZx8
亀「今日までずっと見てきたんだ 魔反会の汚さを
そして なんの罪もなく汚名を着せられる魔法使い達…
こんなの間違ってる これでいいはずない
僕の記事で風を変えてやるんだ
贅沢して通風になった連中の足元に向けてな」

編集長「む…無謀だ!!!!!!!! 一瞬で消されるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「簡単にゃつぶされねーよ!!!! 潰されても書くさ!!!!!!!」

編集長「ちがう!!!!! 俺が行ってるのは…お前自身だ!!!!!!!!
ただでさえ魔法使い…… お前が消されるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ルミ「エッちゃん…!!! 一人でなんて危険だよ…!!!!!」

亀「大丈夫 僕には最強の付き人がいる」

ルミ「え?」


フッ…

ドガッチャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うさぎ「ぴょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《うさぎが外から窓を突き破ってきた!!!!!!!!》

編集長「ぬわーーーーーーーーー!!!!? ここ地上何百mだぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「うさぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「エンぴょ〜ん」

ルミ「えっ…知り合い…?!」

亀「後から来いとは言ったが誰が窓を突き破って来いっつった〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!?
エレベーター使えばいいだろエレベーター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
最近ついたやつ

うさぎ「ごめんなピョイ」

編集長「え…エンデリル…… この子…どなた?」

亀「あー………こいつは」

うさぎ「チィうさぎ!!!!!!!! エンぴょんの彼女!!!! こんどケッコンするー!!!!!!!!」

ルミ&編集長『ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブシーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「ちがああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずず〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
248創る名無しに見る名無し:2013/04/05(金) 05:17:25.77 ID:XcAtNPQL
言い切った!
249創る名無しに見る名無し:2013/04/05(金) 15:12:12.47 ID:spg4aZx8
ルミ「エ…エッちゃんの彼女!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? ま…まさか前に話した子!!!!?」

亀「あ…あぁいや……アレとは違………ってだからこいつは彼女じゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
付き人だッ!!!!!!!! 付き人ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

編集長「しかし今結婚がどうとか… おいエンデリル こんな純な子をたぶらかすのは関心しないぞ
しかもこんな淫乱な格好させて… けしからん…」

亀「たぶらかしてもいねぇし彼女でもねぇー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして僕がこの格好させてるわけじゃねぇし!!!!! けしからんのは編集長だ〜〜〜!!!!!!!!!!」

ルミ「う…うさぎ…ちゃん? 本当に彼女さんなの?」

うさぎ「うんピョ」

亀「聞けよ!!!!!!!!」

ルミ「それはつまり……エッちゃんが…好き…と?」

うさぎ「ぴょーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ルミ「…………」

ぶわっ!!!!!!!
ルミ「ふぎぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!」
ドバアァ〜〜!

亀「落涙ッ!!!!?」
どーz_んッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

うさぎ「ぴょうぅ…なんで泣くピョン? 痛いピョ…?」

ルミ「ぢがうの…うれじぐで…!!!!!
だっで…! だっでさ…!! こんなかわいいゴがエッちゃんの彼女なんてさァ…!!!!!!!!!!!!!!!!
エッちゃんとはね…長い付き合いだがら……なんだが…自分のごどみだいに…!!!! ぷぎぅぅ…!!!!!!!!」

うさぎ「オツキアイ? エンぴょんの彼女さんピョ?」

ルミ「あ それはないです ぅー」

亀「なんでそこで普通のトーンに戻るんだよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!

ルミ「やったねエッちゃん!!!!! こんなかわいい子見つけて!!!!!!!!
うりうり〜〜!!!!」

編集長「マブいなオイ……」

亀「誰ひとり話を聞きやがらねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ルミ「本当によかったー 私エッちゃんは一生結婚出来ないと思ってたんだから
だってエッちゃんと結婚するくらいなら性転換して局部をさらけ出したままバンジージャンプしてお尻から岩に突き刺さった方がマシだ っていう女性が100人中98人居るくらい無理な話だったんだから!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「ひでえな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! つぅかいつ調べたそんなの?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずずーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
250創る名無しに見る名無し:2013/04/05(金) 16:47:33.03 ID:f9LvyfWj
言い過ぎwwwww
251創る名無しに見る名無し:2013/04/05(金) 19:54:11.53 ID:pPrCb0Hw
ひでぇw
252創る名無しに見る名無し:2013/04/05(金) 21:25:55.20 ID:spg4aZx8
ルミ「エッちゃん!!!! それほどの天文学的ラッキーなんだから絶対に離しちゃダメだよ…!!!!!!
私は…応援してるよ 結婚式には呼んでね
やっぱりその時のご祝儀は割り切れない数字の方がいいよね?」

亀「おい 話を進めすぎだルミちゃん
面倒くさいからもうつっこまねぇけどよ……」

編集長「しかしこの子が付き人って……
こんな吹いたら飛んでいきそうな細い子が………大丈夫なのか?」

亀「おい編集長あんたさっき何見てたんだ?
なんなら間近で見せてやるぜ!! …うさぎ」

うさぎ「ぴょいっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐっぐっ!!
とーーん… とーーん…

うさぎ「威嚇ピョンキック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

編集長「ふぁ」

ビタァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《うさぎがキックを編集長の前で寸止め!!!!!
すると凄まじい風圧が編集長を襲い ヅラを吹っ飛ばした!!!!!!!!》

編集長「俺のヅラーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「編集長のヅラは窓からビルの外へ飛び出しバラバラに分解されたぜ」

編集長「俺のヅラ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおお!!!!!!!! 俺のヅラァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムガォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「編集長の替えのヅラは……これだ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふぁっさぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

編集長「クレエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「ならば辞表にサインをしろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さあさあさあさあさあさあさあさあさああああああァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

編集長「ヒャオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! オーマイッシャアアァウトォォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バアァーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《編集長はビルから飛び降りた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ルミ「編集長ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガ〜〜ン!!!!!!!!
253創る名無しに見る名無し:2013/04/05(金) 22:53:24.00 ID:spg4aZx8
編集長「…なるほど …よく分かった……ならば何も言うまい…」

ルミ「編集長…!!!!!」

編集長「……男なら…野望を持った時こそ…旅立ちの時だ
……俺にそれを邪魔する権利はない」
ポンッ…

編集長「ハンコだ この瞬間よりお前は……ぷりぷりの海老出版社の仲間ではなく…ライバルだ
覚悟しろよ 俺は出る杭を打つ男だ
しょぼい記事を書くようなら 魔反会が潰すまえに うちが潰すぞ」

亀「こえーなおい」

編集長「いいかエンデリル
出版社を立ち上げるならば いい記事 いい雑誌を作らねば生き残れないぞ
会しを大きくしなきゃ 多くの人にお前の思いを伝えられないんだ
一つの事に囚われず まずは堅実な出版社作りを心掛けろ いいか」

亀「…………はい」

―――

亀「……ふぃ〜〜 やっぱり編集長は僕が憧れた編集長だったぜ
…さて 行こうぜ うさぎ」

うさぎ「ぴょ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ルミ「待って!!!」

亀「なんだルミちゃん」

ルミ「これ 編集長から」

亀「…メモ帳? …なんのメモだ?」

ルミ「編集長の人脈メモです
困った時はこのメモの人達を頼れって
…餞別ってやつです」

亀「編集長…!!!! くぅ〜〜〜〜…泣けるっ!!!!!!!!」


亀「ぷりぷりの海老出版社の気鋭の記者の皆さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今日も明日も明後日も!!!!!!!!!!!!!!!! いいお仕事をして下さい!!!!!!
そしてこの僕エンデリルは今日も明日も明後日も元気です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

社員1「うるせーよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

社員2「お前は元気すぎんだろ!!!!!!!!!!!!!!!!」

社員3「今度こそ仕事か〜〜? また来いよー!!!!!!!!!!!!!!!!」

わいのわいの


亀「へへ……じゃあな」
254創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 00:42:06.61 ID:U3bNnqMS
うさぎ「ぴょ〜 エンぴょん お別れ言わなくてピョ?」

ルミ「ふふ きっと恥ずかしがってるのよ
まあそう簡単に旅立たせてなんてあげないけどね
それよりうさぎちゃん いいこと教えてあげる」
コソ…

ヒソヒソ
ルミ「エッちゃんは後ろで結った髪の毛を引っ張ると喜ぶのよ」

うさぎ「ぴょおぉ〜〜〜…わかった! 引っ張ってみる〜〜〜!
バイバーイ!!!!」


―――

亀「…ふぃ〜〜 …危なかった
みんなみてたらさすがの僕も涙腺が緩む所だったぜ…
…まぁ〜5年も居たんだもんなぁ…」

そろ〜〜…
うさぎ「ピョンッ!!!!!!!」
ぐいっ

亀「は…はふぉんっ!!!!!!!!!!!!!!!!
な…なにすんだー!!!!!!!! うさぎてめー!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「ぴょぴょぴょぴょ〜〜!!! ぴょんぴょんぴょんっ!!!!!!」
ぐいぐいっ

亀「くぅおォっ!!!!!!!! や…やめれー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「よろこんでる?」

亀「よ…よろこんでねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「ぴょ」
グイィッ!!!!

亀「お……おぅふっ…!!!///」


―――
255創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 00:52:59.66 ID:ibr5jxMD
おいw
256創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 01:05:45.02 ID:U3bNnqMS



亀「も…もういいっ!!!!!!!! 外出るまでに何百回引っ張るんだよ!!!!!
変な感じになるからもう終わりだ!!!!!!!!!!!!!!!! いいな!!!!?」

うさぎ「ごめんなぴょい」

亀「ふぅ………さて…と」
くるっ《ビルを見上げるエンデリル》

亀「これで本当に最後か……
………ん? なん…だ… ぷりぷりの海老出版社のフロアの窓から長い布が……
横断幕…? ……なにか書い……
………!!!!!!」

うさぎ「ぴょ?」

フルフルフル…
亀「……………!!!!」

うさぎ「エンぴょん…?」

亀「……余計な…粋な真似…しやがる…!!!!!」
ワナワナワナワナ…

うさぎ「ぴょ…… …………あ!!!」



バサ… バサ… バササァァ
《ぷりぷりの海老出版社から伸びる横断幕には言葉が書かれていた!!!》


『頑張れ!! エンデリル!!!!!
持ち前の鮫根性魂で 真実に食らいつけ!!!!!
俺達は応援してるぞ!!!!!!!!
〜 ぷりぷりの海老出版社社員一同 〜』


亀「…………くぅっっ!!!!!!!」
ぽろ…ぽろ…

亀「どんな贈り物よりも…………
こういう人の気持ちが……何よりも嬉しいんだ…!!!!!!!
この…卑怯者達めぇ…!!! う…うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼろぼろぼろ

うさぎ「ぴょ」
ぐいっ

亀「ひゃあぃぅっっ!!!!!!!/////」
257創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 01:34:18.02 ID:U3bNnqMS
亀「さてと となると次は僕の新たな出版社の本拠地となる場所を見つけなければならねぇ
…まぁ 目を付けてる所はあるんだけどな
行こうぜ!!!!!」

うさぎ「ぴょ〜〜!!!」


―――

中央地方 右端シティ

ドオオオオオオオオオオオ……

うさぎ「大きな町ピョーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「そりゃ中央地方だからな
中央地方は政府機関などがある世界の中心部
ここは中央地方の端っこにある町だが それでも他地方の町より何倍もでけぇぜ
中央都市にも近いここならスタート地点にピッタリだぜ!!!!!!
今日はここの土地を買うぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「エンぴょんお金あるピョ?」

亀「全・然・ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒャッハァー!!!!!!!! 無一文!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だが大丈夫!! 今日買う場所はなんと土地代が0円なのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
買わねぇわけにはいかねぇぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
早い者勝ちされねぇように急ぐぜぇーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


―――

ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ………


亀「広告の場所はこっち……だが… まだまだビル群の真っ只中だぜぇ…!?
本当にこんな所の土地が0円なのかよ……
はっ!!!!! あそこだ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

男1「くっちゃ…くっちゃ…くっちゃ…」

男2「うひひ……血…血見せろ……」

男3「ギギギギギ…」
ビキ……ビキ…



亀(一昔前のヤクザみたいな奴らがたむろしていやがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか僕騙されたくさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
バババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
258創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 13:14:14.48 ID:U3bNnqMS
亀(くそ!!!!! こいつらどう見てもヤ印の連中じゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!
絶対なんかあるぜ!!!!! 初っ端から面倒事になりそうだぜ…)


男1「くっちゃくっちゃ……なんや ワレ」

亀「お…おいあんたらこの土地の所有者か」

男1「そうやが……なんや」

男2「おいおい女連れかよ アチーアチー…
だが生憎このビルはデートスポットとしては開放してないんだ
帰りなガキィ………」

男3「ギギギギギギ…」

亀「僕はこの土地を貰いに来たんだ
土地代が0円なんだろ?」

男1「!! ……おいおいマジかよ…」

男達『ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ゲラゲーラ・ゲラゲラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「な…なんだよ」

男2「おいおいマジかこいつ!!!!!!!!!!!!!!!!? 本当に釣られて来るやついんのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジウケル!!!! ギャハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!」

男3「ギギギギギギ」

亀「くっ やっぱり嘘かよ!! まんまと釣られたぜ くそっ!!!!!」

男1「げはははは……まぁまぁ待ちぃ待ちぃ
おいお前ら お客様をバカにするんやないでぇ…げへへへ…
土地代0円っつー広告に釣られ……いやいや を見て来たんやろ?
あんさん お目が高いでぇ ホンマいいとこに目ェ付けた!!
その話は……本当や」

亀「マ…マジでかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

男1「すぐにでも明け渡す準備は出来てんねんで」

亀「あ…ありがてぇ!!!!!!!!!!!!!!!! なんだあんたらいい人じゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビビッて損したぜ………ん? 土地はここなんだろ?
そこにビルがあるんだが……まさかこのビルも? ビル含めて貰えるのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

男1「げはははは……」

男1「…世の中そんなにあまないであんちゃん…………おうおうおぉう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ウィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
259創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 13:31:08.83 ID:U3bNnqMS
男1「ビルももらえるだァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
おうおうおうおうおうおうおうおう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
そんなうまい話があるかいな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
えいえいえいえいえいえいえいえい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ホンッマ世間を知らんガキは愚かやなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

男達『ギャ〜〜〜〜ッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

亀「ど…どういうことだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

男1「えぇか 土地はただでくれてやるが ビルはやらん
つまり必然的に ビルを無くさなきゃこの土地はやれんっちゅー事や
…分かるか? あのビルを取り壊さなきゃあかんっつー事やで
このビルをこわすのは土地を買うモンが責任もって行わなあかんねん」

亀「……そういうことか
…分かった じゃあいい ここは諦めて他を…」

男1「いいや行かさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう契約書にサインした……エンデリル・デヴァーさん?」

亀「ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 何故僕の名を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

男1「あんさんが着とるスーツの名札に名前書いてあるやん」

亀「ハッしまった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 脱ぐべきだったァァーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガアァーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

男1「契約書は絶対や……もうこのビルを取り壊しはあんさんがやらなければならない義務になった…!!!!!」

亀「しかし取り壊しなんて…」

男1「大丈夫! そのためのワテらや
取り壊しをワテらにまかせてくれりゃ 完璧にやったるで
ただし費用は…………10億円や!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「ッッッ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ
260創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 13:49:05.15 ID:U3bNnqMS
男1「10億円払えばワテらが完璧に仕事をしてやるで…
一括が無理なら…分割だってOKや…長くいいお付き合いしましょで…げへへへ……」

亀(くそぉッ こいつらこれが狙いかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

男1「もちろんワテらを頼らん道もある…
頑張って素人で解体してみるのもえぇんちゃう……だがな ここは巨大ビルの密集地帯
もし解体の際 他のビルを傷つけたりしたら………損害賠償は10億を下らんで…!!!!!?」

亀「くッッ…」

男1「さぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁ…」

亀「…ッッッ」

ぐいっ
亀「ほぁんんっっ!!!!!////」

うさぎ「エンぴょん」

亀「な…なんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こんな時に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「このビル……無くなればいいピョ?」

亀「あ…あぁ…… ただし他のビルを傷つけないように……
………!! …うさぎお前…まさかッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「チィ エンぴょんの付き人
…がんばるっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! チィ 出来るもんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐっぐ…

ピョオオオオオオォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「うさぎ!!!!!!!!!!!!!!!!」

男1「と……飛んだ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

男2「お…おい嘘だろ!!!!!! もうビルを飛び越してもっと上まで飛んで行きやがった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このビル500mだぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


―――

上空7000m

ビュゴオオオオオオオオオオ……

キイィィーーーーーーー…………
うさぎ「行くピョ!」

………ヒュルルルル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…………
ギュル……ギュル…ギュル ギュル……ギュルギュルギュルギュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルゥウウウウウウウウウウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うさぎ「ぐるぐるぐるーっピョンッ隕石キィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドグォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
261創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 14:01:06.57 ID:U3bNnqMS
男1「………落ちてこぉへんで
…女はフーセンと聞くが まさにフーセンのようにどこかへ飛んでいっちまったんやないか あんちゃんの彼女 げ…げはは…」

亀「………いいや 来たぜ」


ズッッゴオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ

男2「ひ…ひいいぃーーー!!!!!!!!!!!!!!!!? じ…地鳴り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 地震!!!!!!!!?」

男1「い…いや…空や!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴゴゴオォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

男1「なんやアレは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

男2「い……隕石だァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビ…ビルに落ちるぞォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ギュゴオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《隕石(うさぎ)がビルの屋上に直撃した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そのままッッッ》

ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブァブァアアアゴアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ズンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ズンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ズンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


男1「な…なんやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビルが………まるで杭のようにッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 地面の中に…打たれていくううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガガ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ブーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
262創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 18:59:03.44 ID:U3bNnqMS
ズズズズズズ……


ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

男2「あわわわわわ…!!!!!!!
地面にビルが丸ごと埋められて屋上のヘリポートのマークがまるでスタンプされたみたいになっちまった…!!!!!」

男1「おおおおおお前なんてことをしやがるんやァアアアアーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

亀「言われた通りこの“土地の上”にあった邪魔なビルを消しただけだが?
見てみろ まわりのビルにゃ傷一つ付いちゃいねぇぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

男1「よ……よくもワテのビルうおおヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まだローンが残っとったんぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
や…やれぇえーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! 殺しェエエーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

男達『イイイイイイイイイイィ゙ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドドドドドドドドド

亀「僕らは言われた事をやっただけだ
それでもかかって来るってんなら………」
スッ… キィィィィィィ…

男達『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

亀「……ここはビルが囲むコンクリートジャングル…
声は反響し 威力を増大させるッ…」
スウゥッ

亀「大反響大破壊ボイスッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボエボエボエギャギャギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バシュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズッドオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
男達『びぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドカァーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


亀「このコンクリートジャングルの中では僕の強さも割り増しだぜ」
バンッ
263創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 19:25:37.52 ID:U3bNnqMS
亀「…ふぃい〜〜 久々に使ったな破壊ボイス やっぱりいいなコレ」

うさぎ「ピョーン」

亀「よくやった!!!!! さすがだぜ!!!!!!!!
最初はひやひやしたけどな お前だったらその気になりゃ蹴りでこの町を壊滅させれそうだもんな」

うさぎ「あともう少し高く飛んでたらヤバかったぴょいぃぃー」

亀「そ…そうか そりゃよかった
……しかしこんなことになるとはな …うさぎが居て助かった
……ありがとよ」

うさぎ「ぴょいぃぃーん!!!」

亀「……ここからだ こっから始まるんだ
僕の会社は掘っ建て小屋でかまわねぇ そこから世界に広がる情報を流してやるんだ!!
なぁうさぎ お前 僕の出版社の名前考えてくれよ!!!!!!!!!」

うさぎ「ちぃ!!!!!!!!!? いいピョイィ!!?」

亀「おう!!!!! どんどん来い!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「じゃあ……
『エンぴょんのぴょんぴょんランド!!! チィも居るよ!!!!!』がいー!!!!!!!!!!」

亀「お…おうそうか…
じゃあそこから略して『アヌビス』!!!!! 出版社アヌビスの旗揚げだァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

うさぎ「やったぁ〜〜!! 採用された〜〜〜〜!!!!!!!!」
テッテレー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「さてと 早速掘っ建て小屋でも作るか」

うさぎ「チィも手伝うー!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「お前忍者の仕事は いいのか」

うさぎ「忍者の仕事もするー!!! でもエンぴょんも手伝う〜〜!!!!
チィエンぴょんのためになんでもするピョイィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大好きだからピョンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「お…お前…」

うさぎ「エンぴょん!!!!!!!!」

チャララ〜〜… チャラ〜〜 チャ〜〜〜ラ〜〜〜〜〜…


男1「し…しにさらせぇえええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ポーイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


じゅううううううう… ジジジジジジ…

亀「え」

チュッッド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
264創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 20:07:54.64 ID:U3bNnqMS
―――


派遣忍者『土竜の里』


修練部屋


ガキィーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シュンシュンシュンシュンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガチャアァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガィンガィンガィン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


しじみ「ぐへぁぁぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドサァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

えび「まだまだああァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒュヒュッ!!!! カカッ!!!!!!!!!!!!!!!! ぐさっ!!!!!!!!
えび「ぐおっ!!!!! 俺が投げた手裏剣に自分が投げた手裏剣をチョイ当てし回転を逆に変えることで俺の方に跳ね返してくるとはーーーーーーーーー!!!!!」
ドサァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

かえる「草縛りの術!!!!!!!!!!!!!!!!」
しゅるっ!!!!!!!!

バッシィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

かえる「ぐ…ぐわーーーーー!!!!!!!! あいつを縛るつもりが俺が縛り返されるとはーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マントヒヒ「く…来るぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ


ウーパールーパー「手裏剣の龍だァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ…

ドカドカドカドカドカァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

忍者達『ぐわた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズゴゴォ〜〜〜〜〜〜ン!!!!
265創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 21:12:34.99 ID:U3bNnqMS
〜〜〜

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ビーバー「ハァ……ハァ…… 生き残ったのは俺だけかよィ…
難儀な相手だなやれやれ… さて…」
ザ……

ゾクッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!
ビーバー(な…なんだよィ!!? この悪寒は!!!!!!!!?
い…今この場から動いたら…ヤバい事になりそうだよィ…!!!!!!
いやだがッッ 動かなければッ 手裏剣が飛んで来るよィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
右か!!!!!!!!? 左か!!!!!!!!?
それとも前……後ろッ!!!!! …いやッ…!!!!!!)

ビーバー「上だよィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュバァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ピンッッ…プチィッ
ビーバー(紐!!!!!!!!!!!!? ちぎってしまったッッ…うおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

しゅるしゅるしゅる!!!!!!!! ビィイインッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビーバー「ぐあああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《足に糸を巻き付かれ逆さ吊りにされるビーバー!!!!!!!!》

ビーバー「く…くそ〜〜〜〜…!!!!!!!
気色の風で気付かれないように俺のまわりにブービートラップを仕掛けやがったな〜〜〜…!!!!
まんまとやられたよィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ズズズズズ…


ビーバー「―――…オイオイ そんなもんまで出すのかよィ…
参ったな……まだ死ぬ覚悟は出来てないってのによィ…」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


修 羅 爆 弾 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
266創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 22:06:04.30 ID:U3bNnqMS
267創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 22:14:53.99 ID:EMrC541z
いつも以上にかわいい
268創る名無しに見る名無し:2013/04/06(土) 22:20:48.70 ID:RMx5eQi9
店の客層ひどすぎるだろw
269創る名無しに見る名無し:2013/04/07(日) 00:12:15.06 ID:edwDjz1A
審判「そこまでだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勝負アリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 勝負アリだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダッ

ガシッ ガシッ


フ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ… フ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ…


審判「おいもっと人呼べぇ!!!!! こいつ……ねこを押さえ切れんぞーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


―――

ねこ「ご…ごめんなさいっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビーバー「いいっていいって!! もういいんだよィ!!!!!!!!
いててて…」

ねこ「うぅ……にゃんときたら…」


か「すげーなねこ… 土竜の里伝説の修練『100人組み手』をクリアしやがった
あのビーバーさんも居たのに…」

カラス「つーかねこめっちゃ恐ろしい顔してたぞ …般若みたいな」

スカラベ「さすが次期頭領の呼び声高い忍者だ」


ねこ「本当に…ごめんなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぺっこり90度

ビーバー「あーもー!!! いいってよィ!!!!!!!!
余計みじめになるからやめろよィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
……それにしてもねこ 強くなったよィ
一体どうしたらそこまでだ強くなれるんだよィ」

ねこ「あやや… い…今のはなんか…考え事してたらそれでヒートアップしただけですよぅ」

ビーバー「…戦いの最中になに考え事してたんだよィ?」

ねこ「……今日休みのうさぎが今どこでナニしてるかと考えると……
もういてもたってもいられなくなって………イライラして…!!! う…うごごご…!!!!!!!」
ビキビキビキ

ビーバー「…お前の強さの秘密が分かった気がするよぃ」
270創る名無しに見る名無し:2013/04/07(日) 20:52:49.21 ID:edwDjz1A
ねこ「…ふうぅ〜〜…」


??「まだ闘りたりないみたいだな」

ねこ「!!!」


ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ドラゴン「100人組み手をクリアしたそうじゃないか」

バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
たましい「こんな女の子に大勢でかかって負けるとは 最近の男も鈍ったものだな」

ビーバー「ボス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! それにたましい師範!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

たましい「とは言え相手がこの女の子なら仕方ない
かつて俺と対等近く戦った女だからな」

ねこ「対等だなんてそんな…」

たましい「“対等”だなんて言ってない! “対等近く”だ!
間違えるなよ全く……」

ドラゴン「はははは!!!!!!!! 負けず嫌いだなたましい」

たましい「本当のことだからな!!
まぁだが……あの時よりは成長したんだろ
……ちょっと見てやるか」

ドラゴン「あぁ 2人でな」

ねこ「そ…そんにゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 2人を同時に相手するなんて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビーバー「そうだよィ!!!!!!!! ボスも師範も化け物だよィ!!!!!!!!!!!!!!!!
一人でもキツいのにそれを二人なんて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドラゴン「いや〜〜〜 俺もどうかと思ったんだが…たましいがな」

たましい「悪ィな 俺はスパルタなんだよ
だがまぁ…『かよわい私にはムリィ〜〜☆ ぷいぷい☆☆』って言うなら
やんわ〜〜〜〜〜〜りと まるで接待ゴルフのように手を抜いてやらんこともない」

ムッ!!
ねこ「て…手抜きなんていらないですよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
や…やりますっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

たましい「よく言った!!!!!!!!!!!!!!!!
へっへっへ… 前はお嬢さんに冷や汗をかかされたからな
今度はその時の倍以上の冷や汗をかかせてやる」

ドラゴン「たましい……お前やっぱりほんのちょ〜っと悪い所が残ってるな…」
271創る名無しに見る名無し:2013/04/08(月) 21:55:11.65 ID:KvvEIeaC
―――

たましい「魔ツボの術!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッ!!!!!!!!

ねこ「魔ツボ治しの術!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドウッ!!!!!!!!!!!!!!!

たましい「ほう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「瞬足分身の術ぅーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シャシャシャシャシャシャシャアアァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

たましい「…やるじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!
ならばあぶり出すッ!!!! 爆臭の術!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《オナラ》

ねこ「あにゃッッ!!!!!!!!!!!!!!!! …に…匂わナイス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

たましい「ヒュウッッ!! やるッッ!!!!!!!!」

ザウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ドラゴン「清く若い忍者達の前で禁術とは関心しないな
…やるなら スマートに……だ」
スッ

ドラゴン「閃光目潰しの術!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ねこ「にゃああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 目が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

たましい「レーザー光線使って目をくらませる忍術のどこがスマートだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!

ぶるぶる!!!!!!!
ねこ「にゃ…!!!!!!!! 音速手裏剣の術!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バババババババババッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《音速を纏った手裏剣の乱舞!!!!!!!!》

たましい「へぇ!!!!!? 連射出来るようになったか!!!!!!!!!!!!!!!!
…だが… つむじ斬りッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズバンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドラゴン「圧迫拳!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

たましい「音速の名を冠する割にはまだまだ遅い これでは簡単に捉え……」

ドスッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

たましい「ぐ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ツウ…《たましいの肩から血》

ねこ「…風のつぶての術!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
272創る名無しに見る名無し:2013/04/08(月) 22:27:54.01 ID:KvvEIeaC
たましい「…ちぃ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ポタポタ…

ドラゴン(空気を凝縮し集めて固め それを叩く事で超濃縮の空気弾を撃つ……か
空気弾に銃のような回転を与え更にスピードを上げ 超音速の攻撃を実現させている!!!!!!!!
…やるな …だが)

たましい「威力は弱いな 鉄砲の半分程度…って所か
………しかしこれ 気色の術の応用だよな」

ねこ「……!!」

ドラゴン「だったら……」

たましい「こちらももう少し本気出させてもらうか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――

ビーバー「…来るッ!!!!!!!!!!!!!!!! ボスと師範の気色の術だよィ!!!!!!!!!!!!!!!!」

カラス「気色の術ってなんですか?」

ビーバー「身体エネルギーである気を あらゆる性質に変化させる忍術の極意だよィ!!!!!!!!!!!!!!!!
神話を除けば 魔法より早く登場した超常技だよィ!!!!!!!!!!!!!!!!
この忍術で ボスは気を雷に変化させ たましい師範は火!!!! そしてねこは風ッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

たましい「サラマンボラッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
『魚群! ボラリーチ』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《炎で作ったボラの大群が襲い掛かる!!!!!!!!》

ねこ「あ…あややにゃあああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ササササ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

ドラゴン「雷龍星雨!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バリバリバリバリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「…!!!!!!!! こっち!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ビビッ…ドカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ねこが投げたクナイに反応し雷が逸れた!!!!!!!!》

ドラゴン「クナイを避雷針代わりにしたか いいぞ!!!!」

たましい「手加減すんなよドラゴン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…大プラズマ火球ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「あっ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

チュッドド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
273創る名無しに見る名無し:2013/04/09(火) 10:42:25.57 ID:/9gP1vzF
たましい「あ いけね」

ドラゴン「たましいィィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やりすぎだお前ェェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!

たましい「つ…ついカッとなっちまったんだよ
……俺は炎のような男だからな」

ドラゴン「こんな時にカッコ付けるなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!! ねこ無事かーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


モウ…
ねこ「……!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ドラゴン「ねこ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シュアシュアシュアシュアアァァァァ…

たましい「ねこのまわりの空間… あの感じ…
そうか “真空”か!!! あいつ 気色の風を応用して特定の範囲を真空状態にした!!!!!!
真空空間で炎は発生しない!!!!! つまりありゃ真空の盾!!!!!!!!」

ドラゴン「……あいつ…!」

たましい「感動してる場合じゃない 何か仕掛けて来る!!!!!」

ねこ「地走り手裏剣群!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュシャアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドラゴン「地を走る手裏剣ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

たましい「こんなもん飛んでかわしゃ良いだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュバッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「…今だッッ!!!!!!!! 変質!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ギュルギュルギュルギュルギュルギュルッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビュアゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ねこの投げた手裏剣達がそれぞれ小さなつむじ風になった!!!!!!!》

ドラゴン(気色の風を更に手裏剣に擬態させていたのかッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

たましい(こいつ… 俺達をジャンプさせるのが狙いだったか?)

ねこ「集まって!!!!! 風!!!!!!!!!!
そして……」

ひゅる… ひゅる… ひゅるるる… ギュルッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「大きなサイクロンになれーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
274創る名無しに見る名無し:2013/04/09(火) 12:17:42.57 ID:/9gP1vzF
ビーバー「ねこの野郎!!! 気色の術であんな巨大なサイクロンを作り出しやがったよィ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボスと師範がサイクロンに巻き込まれた!!!!!! ありゃあ簡単にゃ抜け出せねぇよィ!!!!!!!!!!!!!!!!」


ねこ「2人と戦うには短期決戦で行くしかないと思ったからにゃんの大技……ねこサイクロンを使わせてもらいましたッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
更にそこに……この衛星手裏剣を投げ込む!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!
《ねこが取り出したのは手裏剣と苦無を固めて作り出した超重量級の物体をサイクロンの中に投げ込んだ!!!!!!!!》

ねこ「複雑に乱回転するサイクロンの中だと 嫌でもいずれ衛星手裏剣にぶつかるよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!
前にミャンチューを倒した連携……使わせてもらいましたっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ヒュゴゴゴゴゴゴ……

サイクロン内

ぐりゅうううううううううううううううううううううううううッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

たましい「こりゃあ目が回る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 竜巻の映画で吹き飛ばされていた牛の気持ちが分かったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドラゴン「ねこめ……ここまで出来るようになっていたとは……… …心の汗がッ…」

たましい「おい!!!! 親バカ発揮するのは後回しにしろ!!!!!!!!!
それよりヤバい球がいくつかサイクロンの中に放り込まれたみたいだぞ」

ドラゴン「ふむ… 手裏剣の塊か
アレは俺がどうにかしよう
…たましい お前もアレやるつもりだろう」

たましい「あぁ …おそらく全力を出し切ってる嬢ちゃんに敬意をひょうし 俺も全力でやろう
…だから」

ドラゴン「邪魔だからさっさとサイクロンから出ろ……だろ?
分かってる」
ビリ…

バリバリバリバリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ドラゴンは体に雷を纏った!!!!!!!!!!!!!!!!》

ドラゴン「―――電磁石を知っているかな?
……なんやかんやのアレとか電気を使ってソレとこれの作用的なやつで磁石みたいなのをなんかすっげーパゥワーで作るんだ
コイルの役割はこの鎖帷子 ……なんやかんやで今の俺は磁石人間!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!! ビリィィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ふわああああ…
《衛星手裏剣達がドラゴンに引き寄せられる!!!!!!!!!!!!!!!!》

ガシッ!!!!!!!! ガシッ!!!!!!!!
ドラゴン「俺の腕は義腕だから刃の塊を持っても大丈夫ってなわけだ
そして……手にしたこの塊の重さで………」
ヒュ〜〜〜〜〜…… ストンッ!!

ドラゴン「無事 地に足が付いた あとは歩いてサイクロンから抜け出すだけだ」
キラーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
275創る名無しに見る名無し:2013/04/09(火) 13:23:00.90 ID:/9gP1vzF
ねこ「!!!」

ズンッ… ズンッ…
ドラゴン「…まったく 重ェ〜〜なオイオイ」

ねこ「ボ…ボス!!!!! え…衛星手裏剣を持って…!!!!!!?
で…でもそれ…」

ドラゴン「あぁ この塊 爆弾でもあるんだろ?
だが爆発はしないぞ 磁力で引っ張って信管を抜いてある」

ねこ「…! さすがボス…!」

ドラゴン「俺だけじゃない たましいもだ
………ちょっと熱くなってきたな」

ねこ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビュボゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「サイクロンから微かに…炎が出てるよぅッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
あ…熱いッ!!!!!!!! サイクロンが…熱風になっていくよぅッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさかたましいさんがッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ドラゴン「炎を最大火力で放出しているな このまま行けばお前のサイクロンがたましいの炎に食われるだろうな」

ねこ「…す…すごい…!!!」

ドラゴン「ほぅらそう行ってる間に…… 少し下がれ」

ねこ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボボボッッ…バッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


メラメラメラ…

ねこ「………!」

ドラゴン「出て来るぞ…」

モアアアアアァ……ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボロボロ…
たましい「………」
クロコゲ〜〜〜〜〜

たましい「……無傷だぜッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビシッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ドラゴン「嘘つけーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ず〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「ズコーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンガラガッチャ〜〜〜!!!!!!!!
276創る名無しに見る名無し:2013/04/10(水) 00:45:39.47 ID:cFAobsCD
たましい「ふん だが無傷なのは本当だ
俺だって自分の爆発でダメージ受けるほどバカじゃねぇ」

ねこ「にゃう…! にゃんの大技が…!!!!」

たましい「破られたら 戦意喪失か? もうやめるか?」

ねこ「ま…まだ…!!!!!!」
チャキンッ

たましい「いいね」
スラッ

ドラゴン「今度は忍者らしく獲物で切り合いでもやるか?」
スチャッ


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………
ヒュオオオオオオオオオオ…


カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「あやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダダダダダダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

たましい「行くぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドラゴン「覚悟ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ガチャ
ライオン「ねこくん 居る?」


バーン!!!!
ねこ「―――」
ぷすぷすぷす…《頭から地面に埋まってスケキヨみたいに足だけ出してるねこ!!!》

ライオン「う…うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ねこくーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドラゴン「ラ…ライオンか…」

ライオン「な…なにをやってるんですか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ま…まさかドラゴンさんとたましいさんでねこくんをいじめてたんですか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ひ…ひどいです!!!!!!!! ねこくんは女の子ですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

たましい「いや……
そいつ お前が来た途端に“自分から”地面に突っ込んでその状態になったんだが…」

ドラゴン「ま…まぁ待て」
し〜〜〜〜っ!!
277創る名無しに見る名無し:2013/04/10(水) 13:04:00.47 ID:cFAobsCD
ライオン「ね…ねこくぅーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐっ…ぐっ…

ズボァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「あ…あやや… ラ…ライオン君」

ライオン「どこにも居ないと思ったら…まさか修練場に居るなんて!!!!!!!!!!!!!!!!
ここは君が来るような場所じゃないよっ!!!!!!!! めっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガオーッ!!!!!!!!

たましい「いや 忍者なんだから修練するのは当然だろ…」

ねこ「そ…そうそう にゃんも強くなりたいからねぇ」

ライオン「何を言ってるの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
君は普通の女の子!!!!!!!!!!!!!!!! 無理して鍛えなくてもいいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

たましい「忍者の女の子は普通じゃないだろ」

ライオン「君は戦わなくていいんだ
もし何かあっても俺が守るよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「ラ…ライオンくん」

たましい「いや 俺の正しい目だとお前よりこいつの方が才能も実力もある気がするんだが…」

ドラゴン「しー!!!!!!!!!!!!!!!! もういいたましいっ!!!!! 突っ込むなっ!!!!!!!!」

たましい「ん? まさかこいつが嬢ちゃんにアレな感じ?」

ドラゴン「……ちょっとこっちこい」

ねこ「にゃんを探してたの?」

ライオン「う…うん……実は………」


―――

たましい「なんであんな限りなく一般人に近いような奴が忍者なんだ」

ドラゴン「い…色々事情があるんだ いいやつだぞ ライオンは」

たましい「この世界 いいやつが生き残れる世界じゃないだろ
…で つまり あいつは自分が嬢ちゃんより強いと思ってるわけか
そしてそう思わせとけと…
狙いはなんだ?」

ドラゴン「俺はライオンとねこをくっつけさせたいんだ
お互い色々あった2人だし いいと思うんだよ」

たましい「……お前が親バカ魂を発揮するのはいいが
隠すことがいいこととは思わんがなァ……」
278創る名無しに見る名無し:2013/04/10(水) 18:54:06.55 ID:cFAobsCD
ねこ「え…えぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こ…今度のオフににゃんとゴリラ町に…!!!!!!!!?」

ライオン「う…うん 見てこれ」

ねこ「にゃ?
……うんこレストランの割引券…レンタルビデオ引換券に…やまもりクソうんこデパートの買物優待券!!!!!!!!!!!!!!!!
こ…こんなに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ライオン「俺 こういの集めるの好きでこんなに貯まったんだ
だ…だから 今度一緒にどう……かなって!」

ねこ「そ…それって…」

ぬぅ〜〜〜〜
ビーバー「おんやおんやおんやァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?
若いお二人が町で食事にショッピングですとぉぉ〜〜〜〜〜〜〜?
ふうぅ〜〜〜〜〜〜 ふぅふぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜wwwwwwwwww
若いっていいよィねェェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜wwwwwwwwwwwwwww
おっさんみたいな出っ歯野郎も羨ましくなっちゃうよィwwwwwwwwwwwwwww
うい? な〜〜に恥ずかしがってんだよィ?wwwwwwwwww
おらおらもっと近付けよィwwwwwwwwww見せ付けろよィwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あ〜〜〜〜 いいなwwwwwwwwww 俺にお前ら2人の爪の垢を煎じて飲ませてくれよィwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

うずら「ビーバーさん…… ゲスなおっさんみたいですよ…」

ねこ&ライオン『…………』
カ〜〜…

ライオン「あの……ど…どうかな… 今度のオフ………」

ねこ「あにゃう……… 嬉しいけど…多分にゃんとライオン君のオフがかぶるのってしばらくないんじゃ…」

スッ
ドラゴン「おやおやねこちゃん せっかくの誘いを断るなんて不粋なことはやめなされや
オフの件ならこのドラゴンのおっちゃんがよくしておくから是非とも行ってきたまえよ
ンフフフフフフフフフフ」

ねこ「は…はぁ…」

たましい「お前はどんなキャラなんだよ」
279創る名無しに見る名無し:2013/04/10(水) 20:37:59.96 ID:cFAobsCD
――― そして

ねこ「にゃうぅ……ボス……」

ドラゴン「良かったなねこ!!!! デートだぞデート!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 仕事は気にせず満喫してこい!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「デ…デートだなんてそんな… ていうか……あの……その………」

たましい「あいつとの強さの格差がバレないか心配……だろ
2人きりは何が起こるか分からんからな」

ねこ「…」

たましい「いっそバラせばいいだろう」

ドラゴン「うぅーん ライオンは『女は男が守るもの』とか信じて疑わないようなヤツだからな… そうじゃないと分かったら……」

ねこ「精神崩壊して廃人になるかも……」

たましい「そこまでか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? どんだけだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズゥーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドラゴン「亭主関白の素質あるよあいつは …さてどうしたもんかね 俺はここから離れられんしな… うぅむ」
チラ

たましい「俺は嫌だぞ 他人の恋仲のサポートなんて」

ドラゴン「むむぅ……おぉそうだ!!!!!!!! いい協力者が居るじゃないか!!!!」

ねこ「きょ…協力者…!!?」

ドラゴン「ここからは裏の俺達の話だ!!!!!!!!!!!!!!!! お前はアッチ行け!!!!!!!!!!!!!!!! シッシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「え…え〜〜〜…」

―――

ドラゴン「…フッフッフッ 彼女らなら嬉々としてやってくれるだろう
それなら俺も安心だ」

たましい「……誰だか知らんがお前…そんなことよりもだ
お前も俺も人の恋愛応援してる場合じゃないだろ…お互いいい年なんだからそろそろ…」

ドラゴン「えっ」

たましい「えっ」

ドラゴン「お前……知らないの?」

たましい「えっ」

ドラゴン「…………フ…フフフフフ…… フヒヒヒヒヒヒヒ…」

たましい「なにそれこわ………いや待て!!!!!! お前ッ まさかッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ドラゴン「会わない数十年の間に色々ありましてなぁ〜〜〜………まぁ出会いは…? つい最近なんですけどねぇ……ンフフフフ…」

たましい「ドラゴンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! どういうことか答えろドラゴンよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ど〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
280創る名無しに見る名無し:2013/04/10(水) 20:41:21.61 ID:xImP0YbS
ほうほうwww
281創る名無しに見る名無し:2013/04/10(水) 21:02:06.34 ID:cFAobsCD
ぬるぽ地方 ぬるぬるぽ山のフーリャン宅

大魔女「…………暇だわ」

大魔女「……ひっさびさに暇だわ…
久々の『暇だわ導入』だわ」

大魔女「最近結構暇じゃなかったものね
……いい日々だった……」

大魔女「と思うと思ったら大間違いだぞバカヤローーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たまにはこーいう息抜きが必要なんじゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でも暇だコノヤロー死ねクソッタレェエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 日光浴するぞコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガチャッ!!!!!!!!!!!!!!!!

メラメラメラ…
太陽「待ってました」

大魔女「これこれ♪」
するする…ぬぎぬぎ…

ツプン…メラメラメラ…
大魔女「………フィイイイイイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…………
フウウウウウウゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…
………ッアアァァ〜〜〜〜〜〜〜…… …ふぅふぇええええええええええええええええええええええええええええええええ〜〜〜〜〜〜…
……ンンッ… ………カアアアアァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!」
リラックス〜〜…

ボオオオオオオ…
太陽「どうっすか? 表面加減いかがっすか?」

大魔女「……ああぁぁ……」

大魔女「熱いぞド畜生オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何度だボケェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

太陽「6000度っス」
ゴオオオオオ……

大魔女「ガス代コノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ゲシッ!!!!!!!! ゲシッ!!!!!!!!

太陽「いたいようッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! いたいようッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「6000度にするまでのガス代いい加減にしろバカヤローーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
光熱費考えろクソボケェエーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! この金食い星めがァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そもそもお風呂の温度は39度!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お風呂の温度は39度オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

太陽「はい…」
フッ…

大魔女「これこれ〜〜♪」

《その日 世界を氷河期が襲った……》
282創る名無しに見る名無し:2013/04/10(水) 21:12:13.47 ID:xImP0YbS
どういうことだよwwwww
283創る名無しに見る名無し:2013/04/10(水) 21:31:11.82 ID:cFAobsCD
―――… まず始めに寒さに弱い虫が死に絶えた…
そして熱帯地方に住む動物達が行き場を追われ死んだ…
だがこの史上最大の氷河期は 寒さに強い動物達の命をも奪い去った…
マンモスも死んだ………マリスモは生きてる
そしてこの氷河期は草花まで地上から消してしまったのだった…
残された人間達はシェルターを作り そこで身を寄せ合った…
だが暖房設備の設置が間に合わず 北海道並の大きさの1シェルターにつき ストーブ1つだけで賄われてるのが現状だ


ビュオオオオオオオオオオ…………

大魔女「……気持っちェエェ〜〜〜〜〜〜〜〜…」

太陽「…あの……自分もう役目に戻らないと…世界がヤバいっス……」

大魔女「……許さない あんたは一生私の日光浴よ!!」

太陽「しかし……しかし!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「大丈夫大丈夫 あんたのかわり適当にあてがうから
……おーいベテルギウス!!!!!! 来やがれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

太陽(無駄だ ベテルギウスさんは640光年離れている 来れるわけ……)


スウゥゥーーーーーーーーーッッ
ベテルギウス「マッハで牛車で来ますた!!!!!!!!」

太陽「きおったで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「私のために…太陽2になりなさい…」
スッ…

ベテルギウス「イエス サー」

大魔女「バクサーレ メコレ ギオ」

チュッッドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ベテルギウス「燃えるぜぇええええええええええええええええええええええええええええッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおお!!!!!!!!うおおおおおお!!!!!!!!うおおおおおお!!!!!!!! 俺が太陽ッダァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


きらーん…
《氷河期は終わった……》

太陽「………」

大魔女「…分かった?
あんたの代わりなんていくらでもいるのよ……………」

太陽「………」


サアアアァァーーーーーーーーー……
太陽「…燃え尽きたぜ………… 真っ白によ…………」

《太陽は灰になった…》
284創る名無しに見る名無し:2013/04/10(水) 22:12:39.52 ID:cFAobsCD
ファアァサァアアアア…
大魔女「…あーあー…私の体が真っ白の灰に塗れちゃったわ…
風呂入らなきゃ…まったく」
ザ…

ギンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ムッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 誰かいるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
木の影ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ザンッ!!!!!!!!

タタァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「………!!!!」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「………」

大魔女「これは…? ……古僧の像…?? こんなものあったかしら… よくできてる…」
さわさわ

ボケ妹「……」

大魔女「特殊シリコン? 鼻フックが出来るわ」
グイイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「………」

大魔女「この像のモチーフは…男かしら? パイオツ無よ…」
ぺったんぺったん

ボケ妹「………」

大魔女「それにこの服の下の筋肉!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! かッた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…これは多分武の神の像ね 仁王像みたいなやつね 拝んどきましょ
ハァ〜〜〜〜〜…ヨッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パンパンッ!!!!!!!!

ボケ妹「おいくォら 誰が仁王像だコラァ…」

大魔女「シャベッタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッギャアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ぶべらッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この殴り心地……チロリーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ボケ妹「そこで気付くのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 早く気づけバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「そうは言ったってあんた………」

バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/341/130403_220736.jpg

大魔女「なにそのカッコ 頭おかしんじゃない?」

ボケ妹「真っ裸のお前に言われたくねーよ 服着ろ」
285創る名無しに見る名無し:2013/04/10(水) 22:18:11.00 ID:xImP0YbS
髪型がちょっと変わってるw
286創る名無しに見る名無し
しゅるしゅる
大魔女「なんでイメチェンしてるわけ
しかもそんななんか前と180度違うような」

ボケ妹「当たり前だろ!!!!!!!!!
この前のゆるキャラ大会以降最悪の意味で顔が知られちまったんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「アレはあんたの母親のせいじゃない」

ボケ妹「お前がけしかけたんだろーが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

もう最悪だよ 街中で会うやつ会うやつに『筋肉見せろ』とか『チューさせて』とか言われてな」

大魔女「あんたとキスしたいとか申し出るやつってどんだけゲテモノ好きなわけ?」

ボケ妹「誰がゲテモノだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ま…まぁほとぼりが冷めたら戻すよ…
動きづらくて仕方ない」

大魔女「ふーん……でもまぁその格好の方が結構いいんじゃないの?
前の服とかなんか野暮ったかったし」

ボケ妹「そ…そうかい?」

大魔女「まぁそれでもあんたが筋肉野郎でキス魔な事は変わらないけど」

ボケ妹「黙れバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キス魔じゃねーよ

大魔女「で……用件はなに?」

ボケ妹「それが…」

カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「エンキョルイ ドボム バクサーレ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドパアアアアアアアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「うおッ!!!!!!!! なんだ急に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なに魔法を明後日の方向に撃ってんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どこに飛んでったアレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「いや別に…
………それで なに?」

ボケ妹「ねこちゃんがデートするんだって」

大魔女「ドボム バクサーレ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボッ!!!!!!!!!!!!!!!! チュドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今度は私様に撃つなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ど〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!