中世時代のヨーロッパで創作

イギリス、フランス、ドイツetc
参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%B8%96
http://www5e.biglobe.ne.jp/~yueyue/tyusei/

中世ヨーロッパと思いきや、ここは放課後の教室だった。
>>1は人気のない教室にただひとり立ちすくみ、茫然と黒板を眺めていた。
黒板にはでかでかと字が書かれていた。

「　>>1、キモいんんだよ、死ねよ　」

前からクラス全員に距離を置かれていることを、>>1は薄々と察していた。
普段誰にも話しかけられず、完全に空気のような存在になっていることも。
だが、このように明確に嫌われているとは、>>1自身、想像だにしていなかった。

そして教壇の上には、>>1の私物が散乱していた。
教科書、ノート、筆記用具、カバンや体操着などが、破られ引きちぎられて散らばっていた。

ここは中世ヨーロッパよりも過酷な世界なんだと、>>1はようやく理解した。
中世ヨーロッパの世界を妄想することで、自分がこうした現実から目を逸らし、現実逃避をしていたことも。
そしておそらく、仮に>>1自身が本当の中世ヨーロッパ世界にいたとしても、今のこの状況と同じようなことになっていたであろうことも、>>1は理解した。

ここは校舎の四階だ。窓を開ければ、そこは学校の正門前の、広い通りがある。
そこにはおそらく下校中の多くの生徒たちであふれかえっているだろう。
僅かに開いた窓からは、多くの級友たちの楽しそうな声が、確かに聞こえる。

そこに>>1の居場所はないのだ。
この高校の、数多くいる生徒たちのなかで、>>1はただ一人孤独のなかにいた。
そして今、>>1はクラスメイトたちから、完全にその存在を否定された。
もう居場所など、どこにもなかった。逃げ場はどこにもなかった。

>>1はふらふらとした足取りで窓際まで歩いた。
そして窓枠に手を掛けると、それをゆっくりと開く。

窓からは、優しげな春風が吹き込んできた。そして霞がかった空から降り注ぐ、柔らかな日差しが>>1の頬を照らした。
眼下には、予想した通りの光景が広がっていた。生徒たちが、楽しそうに笑いながら正門に向かって歩いていた。
そこにある友情も、恋愛も、青春も、>>1には全く別世界のものであった。
それは>>1自身が妄想しようとした、中世ヨーロッパ世界以上に、>>1にとっては別世界のものだった。

いや、そうではない。

おそらく、本当の中世ヨーロッパ世界にもまた、友情や恋愛、青春の物語があっただろう。
今、>>1の眼下で繰り広げられているような、青年たちと同じように。

そしてそこから、>>1は完全に排除されていた。

>>1は窓の枠を乗り越えた。そして窓枠の桟の上に立つ。
その高さが、>>1の本能的な恐怖心を煽る。だが、一歩踏み出せば、すべてが楽になるのだ。

>>1は大きく深呼吸をした。そして目を閉じた。

もう、自分にはどこにも居場所がない。
ここではないどこかへ、行こう。

>>1はそのまま、外に向かって一歩踏み出した。

飛び出した瞬間、>>1は見知らぬ場所にいた。
もちろんここは学校ではない。かといって中世ヨーロッパ世界かというと、まったく違った。
ここは、家の近所のコンビニの駐車場だった。

なんで自分はこんなところにいるんだ？と>>1は自問する。
自分はあのまま校舎の四階から地べたに叩き付けられてつぶれているはず。
なのにどうして？

>>1は訳も分からずあたりを見渡した。コンビニの前の通りは県道で車の往来が激しい。
時折、大型トラックがけたたましいエンジン音を立てながら目の前を走り去る。

>>1はさ、どう頑張ってとしても、結局は現代の日本で生きるしかないんだ
こんなスレたてて安易な妄想の世界に逃げてもダメさ
>>2に書かれているけど、現代日本でダメなやつは中世ヨーロッパにいたとしてもどっちにせよダメなやつだよ

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ここは中世ヨーロッパこと国道１６号線と川越街道の合流地点。
巨大なパチンコ屋とド派手なラブホテルが街道沿いに林立する、とってもヤンキー臭い東京環状エリアだ。
今夜も今夜とて、都内じゃもはや見られない特攻服を着用した族の若者が派手な単車に跨りパラリラパラリラさせながらヒャッハーな盛り上がりを見せている。
これももはや日常だ。関東のブラックアフリカと呼ばれる群馬は全国的に有名だが、埼玉も負けてはいない。
先日、ティラノサウルスが村一つを全滅させたニュースで話題になった秩父地域も、立派に遥かなるガンダーラ状態だし、
そもそも関八州中の馬賊どもが、この武蔵野の大地を我が物顔で跋扈しているのだ。

とはいえ、バイクにまたがる族の兄ちゃんたちも、命がけである。
なにせ先日も川島町で大規模な軍閥同士の軍事衝突が起き、北本市軍と入間川共産ゲリラの双方に多数の死者がでたのだ。
川越街道を中心とした国道２５４号線沿線地域の住民たちは自警団を形成し、自分たちの邑を守ろうと武装して殺気だっている。
これに危機感を覚えた埼玉県警本部長は、自衛隊入間基地の協力を要請し、荒川および入間川に掛かる橋梁全ての完全封鎖に踏み切ったばかりだ。
何せ荒川を超えた東はさいたま市の市街地エリアなのである。埼玉という関東のワイルドワイルドウエスト地域の中で唯一といってよい文明が存在する都市なのだ。
そこに住まう住人（多くは高句麗や蝦夷などから俘囚として強制移住させられてきた農奴の末裔たちだが）の生命の安全を確保する必要性がある。
現在も埼玉県警警察本部直轄特殊治安部隊は、陸上自衛隊レンジャー部隊と合同で国道２５４号線沿線を威力偵察を行っている最中なのだ。

物語はここから始まる。

「そこの暴走集団！止まりなさい！」
警察装甲車から暴走集団に向かってスピーカーで呼びかける声が響き渡った。
装甲車の後ろには、自衛隊の車両、さらに通常のパトカー（埼玉県警のパトカーは全てトヨタのランドクルーザー、もちろん防弾仕様）が十数台続く。
いずれもフル武装した警察治安部隊と自衛隊の憲兵部隊が睨みを聞かせている。
彼らに追われているのは、地元川越〜入間および桶川界隈を根城にする暴走集団”川越腐乱駆輪暴走同盟”（フランクリンと発音するらしい）である。

実はこの腐乱駆輪はこの地域では老舗の族だ。
１９７０年代初頭のことだった。
川越南部のスラム街の愚連隊と指扇の某私立高校で暴れまくっていたヤンキーが、国鉄川越線近隣の覇権を巡って決闘することとなった。
荒川河川そばにある、軍需工場の廃墟跡に集った彼らは、総勢８０名ほど。
マスケット銃や散弾銃で武装した彼らは、実に三日間にわたって銃撃戦を繰り広げ、死者１１名、重軽傷者３９名という惨事となった。
勝ったのは川越南部の愚連隊集団であり、彼らは指扇に乗り込みヤンキー集団の残党狩りを開始。
夜な夜なバイクにまたがって指扇近郊を探し回り、ヤンキー集団の残党を拉致、荒川の河川敷で彼らを処刑したのだ。
だがその後、指扇のヤンキー集団全滅に危機感を抱いた宮原や北与野のヤンキーが結託し、大宮防衛のため鏖団と言う暴走族集団を結成、
その対抗手段として川越の愚連隊集団は川越北東部から南部にかけての地回りのヤンキーを吸収する形で腐乱駆輪を結成した経緯がある。

１９８０年代に入ると、大宮川越間の構想は一旦収束を迎える。
これは暴走集団に対する埼玉県警の県警本部の長年の努力が実ったものであった。
県警本部はこの地域専門の特殊治安部隊を結成し、ほぼ連日検問および構成員の検挙に勤めた。
この際、検挙された構成員たちは吉見町と嵐山町の境界線にある砦、通称”カサンドラクロス”に送り込まれ、
そこでウィグル監獄長のサディスティックな訓練を施され、半数は廃人（しかも掘られまくって肛門ガバガバ）、
残り半分は鍛え抜かれた戦士となり、埼玉県警本部の治安特殊部隊や自衛隊入間基地の自衛隊員になったりして、
今度は彼らが元々所属していた暴走集団を取り締まる側に回ったりしたのだ。
なお、現在の埼玉県警県警県警本部直轄の治安特殊部隊比企郡治安大隊の指揮官は、１９８７年に腐乱駆輪の副総長であった男である。

暴走集団は今、国道１６号戦川越バイパスへとなだれ込んだ。
市街地に飛び込んでしまえば袋の鼠。それよりも川越街道に合流し、そのまま（かつては敵地であった）大宮や、
そのまま北上して坂戸や東松山へと逃げ延びるのが得策、と判断したためだ。
ただその地域は、先日の北本市軍と入間共産ゲリラとの間で大規模な戦闘が行われ、今も散発的に軍事衝突が続いているエリアでもある。

ここで入間共産ゲリラについて紹介する。
入間川流域にコミューンを作る反日共産ゲリラは”埼玉社会革命主義労働者党入間分派”（略称「社革労入間派」）というのが正式名称だ。
１９６０年代に学生運動で暴れまわった関東近郊の共産ブントの大学生グループたちが、
その後公安当局に徹底マークされ、ついには都内から追われ、まだ未開で人類未踏にも等しい入間川流域に住み着いた。
地元に細々と暮らす原住民（半農半猟を行う極めて原始的な部族で入間原人または鳩山町猿人と呼ばれる旧モンゴロイド由来の部族）を
教化洗脳し、さらに混血化を進め、一大共産コミューンを形成した。
その後、徐々に文明化（繊維産業や公共事業である土木建設工事などに住民を労働者として参加させる形で、徐々に地域に経済的基盤を下した）。
さらに全国の篤志家と称する在野で共産革命を夢見る活動家や朝鮮半島の某国家からの資金援助を受け、この地域に地盤を築いた集団である。
もちろん彼らの狙いは国家転覆であり、日本人でありながら日本人の存在そのものを絶対否定する意味不明のイデオロギーで今日も活動中なのだ。

最近、この社革労入間派が北本市攻略に向け、入間川や荒川を超えてたびたび侵入。
北本に住まう現地人たちに対して略奪や虐殺行為まで行うという状況になった。
一方、社革労入間派側は、「これは我々を陥れるための捏造である。虐殺を行ったのは埼玉県側だ！」との声明文を発表、
朝日新聞や毎日新聞が社革労入間派を全面支持する社説を掲載し、都内で在日朝鮮人と左翼系市民団体が大規模デモまで行う状況になっている。

この社革労入間派の暴挙に対し、北本市は市議会で非常事態宣言を決議した。
これに反対した民主党系市議は、社革労入間派によって虐殺された馬室地区の北本市民によって刺殺される事件にまで発展した。
現在、全国の左翼系市民団体が北本へ向けて移動し、大規模なデモ活動を行う動きとなっているのだが、
現在、非常事態宣言下であるためデモは違法行為、そのため埼玉県警本部は北本市の市境界を県庁直轄軍が封鎖する事態になっている。
そんな中、県庁直轄軍の封鎖線が手薄だった荒川、入間川流域地域で両軍の武装衝突が起きてしまったのだ。
死者、行方不明者計４００人超、重軽傷者は２０００人を超える事件となったが、今尚も治安が悪く、県及び国の治安部隊が立ち入れない状況のままだ。

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でも実際・・特殊部隊まで出たわけだろ・・・中世よりも・・近代のほうがいいんじゃないかな？

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西村博之 ひろゆき サイバーテロ 脱税 隠蔽 脅迫 人種差別 パクリ 麻生太郎 賠償踏み倒し 植木由佳 性犯罪 艦これ ガルパン
麻生まさひろ　麻生たろう　ひろゆき　西村　自民党　ネット工作　2ch インサイダー　ネトウヨ　ホットリンク　電通　超会議　未成年

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赤木春恵というのは、れっきとした人類であるのだが、現在はプレデター軍団の女将軍として名高いんだ。
人類とはいっても、ハイブリッドエイリアンになったエレン・リプリーですら敵わないほどに個人の戦闘能力は高いのだが。

赤木春恵は、選りすぐりのプレデター兵を率いてエイリアンの母星に壊滅的打撃を与えた作戦の英雄でもある。

この戦争の中盤、エイリアン部隊の大規模な奇襲攻撃でプレデター軍団は総崩れになったのは有名だ。
いわゆる「テルミドール攻勢作戦」で知られるこの戦いは、その後、プレデター軍団が戦線を建て直し、
敵エイリアン主力部隊をボルガ川西岸まで追いこんで包囲殲滅する形で終わったんだが・・・

この戦いの序盤、総崩れになり敗走するしかないプレデター部隊を、たった一人で食い止めたのが赤木春恵だった。
夜明け前の突然の襲撃で、前線にいたプレデター二個師団は殆ど全滅。
体勢を立て直せないまま、悪戯に負傷者や犠牲者を増やし続ける地獄絵図となった。

そんな中、傷ついた仲間を後退させるために、たった一人最前線に残ったのが赤木春恵だったんだ。
押し寄せるエイリアンたちの前に仁王立ちし、襲い掛かる敵を千切っては投げ、千切っては投げ・・・

夕刻になり、ようやく体制を建て直して応援に駆け付けたプレデター部隊が見たのは、
真っ赤に染まった丘の上にいた赤木春恵の姿だった。
防護アーマーを着ていたとはいえ、エイリアンの血を浴びた赤木春恵は満身創痍。
しかしその赤木春恵の足もとには、無数の、それこそ数えきれないほどのエイリアンの骸が転がっていた。

見方のプレデター軍団兵たちが見守る中、赤木春恵は手にハンドガンを握りしめ、
負傷してエイリアンに卵を産み付けられた味方プレデターたちを、一人ひとりトドメを刺していたのだった・・・

「すまない。本当にすまない！」と言いながら、血涙を流して戦友たちを屠る赤木春恵の姿。
その姿にプレデター軍団たちもまた、泣き崩れたという。

その後、残存兵力を再編成し、二個連隊としたプレデター軍団であったが、兵力の半数以上を失い、劣勢は免れなかった。
さらに前線のクズネツォフ砦では、プレデター軍団空挺部隊一大隊が孤立していた。
彼らはエイリアン軍団に完全に包囲され、過酷な籠城戦を強いられている。
物資も尽きかけており、いつ落城するかもしれない状態であった。

そんな中、プレデター軍団司令部は、赤木春恵を救出作戦の先遣部隊である特殊歩兵大隊長に任命した。
一説には、赤木春恵自身が強くこの切り込み部隊の大隊長職を志願したという。

この人事は、当時大佐だった赤木春恵にとっては、降格人事でしかない（通常、大隊長は少佐）
だが、プレデター軍団の派遣軍総司令官はこの人事を一も二もなく、即、承諾した。
赤木春恵率いる先遣部隊こそ、作戦の要である、とわかっていたからだ。

反撃作戦は、三日後の夜明けとともに始まった。赤木春恵の特殊歩兵大隊は真正面からの中央突破。
部隊は全滅を前提とする決死作戦であり、そのために大隊全兵士は出発前に従軍神父による生前葬を済ませていた。

赤木春恵の大隊が、敵真正面で切り込み役を買って出てる間に、二連隊のプレデター軍は、
それぞれボルガ川東岸を上流と下流からエイリアン軍を包囲する作戦を決行する。

わずか二連隊で敵三個師団を包囲殲滅作戦をする、という通常ではありえない作戦である。
だが、ボルガ川東岸に敵残存兵力を残しては、救出作戦も成し遂げられず、また、完全撤退することも不可能。
よって、この作戦はこの状況の中でも必勝が前提という、博打のような作戦だった。

その戦いの中で、赤木春恵率いる先遣部隊の戦いぶりは、壮絶だった。
敵正面の兵力は赤木春恵の部隊の実に１８倍。
１０００人に満たない赤木春恵大隊に対し、エイリアン部隊は二個師団。

そんな中、兵士たちは狂戦士のように戦い、そして命尽きるまさにその瞬間に、
自らの体に仕込んだ爆弾で敵もろとも自爆して果てる。まさに特攻作戦だった。
そのすさまじい戦いぶりに、宇宙最悪の生物たるエイリアンすら恐怖を覚えた。
赤木春恵大隊の兵士数が半数を切ったころには、敵二個師団は殆ど壊滅していた。

一方、二個連隊はクズネツォフ砦を包囲する敵一個師団を挟撃し、二日に渡る戦闘ののちにこれを壊滅させた。
結果、クズネツォフ砦の空挺部隊の救出は成功し、ボルガ川東岸の敵残存兵力を壊滅させ、戦線を押し戻すことに成功する。

だが、全ての作戦が終わったとき、赤木春恵大隊の兵士数はわずか１４５名を残すのみとなっていた。
消耗率８５パーセントという凄惨な結果に、プレデター軍団は慄然とする。
そしてこの戦争の恐ろしさを、彼ら戦闘民族プレデターたちも知ることとなったのだ・・・。

一方、地球では、サイバーダイン社が開発したスカイネットが、ついに自らの意思を自覚するに至った。

最終戦争が、ついにここでも始まる・・・。

ターミネーターｖｓプレデターｖｓエイリアンｖｓ赤木春恵