1 :
創る名無しに見る名無し:
レッド「今日からハンターだ!ワクワクしてきたぜ!!さっそくオーキド村長のところにいくか。」
〜NOW MOVEMENT〜
オーキド「よく来たなレッド、さっそくじゃが、クエストに行ってもらうぞ。」
レッド「よっしゃぁ、ドンと来い!」
オーキド「レッドは今日が初めてじゃから、採取クエストからかの。」
レッド「え〜、採取なんてつまんね〜よ。ハンターなんだから狩猟させてくれよ。」
オーキド「バッカモーン!!ハンターを舐めちゃいかん。初心者のお前がいきなり狩猟エストなんぞしても、3乙必至じゃ。まずは、強いモンスターが出ん採取クエストで体を慣らすことが大切じゃ。」
レッド「ちぇ、わかったよ。じゃあ何を取ってくればいいんだ?」
オーキド「分かればいいんじゃ、ではトキワの森でオレンの実を5個取って来てもらおうかの。」
レッド「おっしゃ任せろ、5分針で帰ってくるぜ!」
オーキド「心配じゃのぅ、まあその為にあやつを雇ったんじゃがな。」
レッド「あやつ?」
2 :
創る名無しに見る名無し:2012/05/09(水) 20:09:14.90 ID:e+8XCUWA
オーキド「ほれ、入ってくるんじゃ」
ニャース「ようやく出番かにゃ」
レッド「猫?」
オーキド「そうじゃ、オトモニャースじゃ、お前の狩猟生活のパートナーとしてワシが雇ったんじゃ。」
ニャース「そうニャ、今日からオミャーの相棒になるニャースにゃ、よろしくにゃ」
レッド「これがニャースか初めて見たぜ。」
オーキド「このニャースは、経験豊富での、分からん事があったらこやつに聞くと良い。」
レッド「そうか、それじゃこれからよろしくなニャース!」
ニャース「こちらこそよろしくにゃ、それはそうとみゃーの名前を決めて欲しいにゃ。」
レッド「名前?」
オーキド「そうじゃ、ハンターがニャース雇用する際に好きな名前を付けることができるんじゃ。」
ニャース「そういう事にゃ、ご主人。ぜひかっこいい名前にして欲しいにゃ。」
レッド「うーん、名前か。難しいな・・・」
ニャース「ドキドキ」
オーキド「ワクワク」
3 :
創る名無しに見る名無し:2012/05/09(水) 20:20:00.77 ID:e+8XCUWA
レッド「・・・・・ よし!決めた!お前の名前は、ニボシだ!!」
オーキド「おいおい、レッド、さすがにそれは無いじゃろう。ほれニャースを見ろ、言葉を失っておるぞ」
ニボシ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ニボシ「なんて素敵な名前にゃ!!」
オーキド「アレー!?」
ニボシ「にゃんだか、力が漲ってくるような名前にゃ。」
レッド「そうだろ、そうだろ、よし!名前も決まった事だし、さっそくクエストに行くぜ!!」
ニボシ「レッツゴー、にゃ」
オーキド「釈然とせん。」
〜NOW MOVEMENT〜
トキワの森
レッド「ここがトキワの森か〜」
ニボシ「そうにゃ、このトキワの森では様々な木の実やきのこがとれるのにゃ。それにここには対して強いモンスターが居にゃいから、初心者が練習するには良い場所にゃ」
レッド「ふ〜ん、じゃあどんなモンスターがいるんだ?」
ニボシ「代表的なのがキャタピーとニードルにゃ、どちらも虫の幼虫で大きさが30cmくらいあるにゃ」
レッド「デカっ!なんだよそれ気持ち悪い。」
ニボシ「確かに見た目は気持ち悪いけど、このモンスターの出す糸は上質な布になるのにゃ。」
レッド「まじでか!よしだったらさっそく狩って小遣い稼ぎだ!!」
ニボシ「それよりも先にオレンの実を取りに行くにゃ、キャタピー達はそれからでも遅くないのにゃ。」
レッド「そっか、よし、さっさとオレンの実をゲットしにいくぜ!」
4 :
創る名無しに見る名無し:2012/05/09(水) 20:30:48.04 ID:e+8XCUWA
〜NOW MOVEMENT〜
レッド「よし、オレンの実ゲットだぜ!!」
ニボシ「10個取ったから、提出する分を除いた5つは、回復のためにとっておくにゃ。」
レッド「どういう事だ?」
ニボシ「にゃんだそんなことも知らないのかにゃ?オレンの実を食べると体力が回復するのにゃ。」
レッド「へーそーなのかー」
ニボシ「それと、さっきオレンの実と一緒にとったモモンの実には解毒の効果があるのにゃ。」
レッド「フーン」
ニボシ「それとオレンの実と小さいキノコを調合するとかいふくのくすりになるのにゃ。これは、オレンの実を食べるより回復できるのにゃ」
レッド「ホホー」
ニボシ「ご主人、ちゃんと聞いてるのにゃ?」
レッド「大丈夫大丈夫ちゃんと聞いてるって。」
ニボシ「にゃんだかにゃー、まぁつづけるにゃ。でさらに、オボンの実と大きなきのこを調合してできる、かいふくのくすりグレートはもっと回復できるのにゃ」
5 :
創る名無しに見る名無し:2012/05/09(水) 20:47:54.23 ID:e+8XCUWA
レッド「さすがに詳しいな〜。」
ニボシ「当然にゃ、にゃーはオトモ歴15年の大ベテランにゃ、かつては、筆頭ギルドナイトのワタルのオトモもやっていたにゃ。」
レッド「あの竜殺しのワタル″のオトモ!?すげぇじゃんニボシ!!」
ニボシ「はっはっは、もっと褒めてもいいにゃ。」
レッド「でも、なんでそんなすごい人のオトモ辞めたんだ?」
ニボシ「まぁ、にゃーが歳をとったっていうのもあるにゃけど、一番はワタルが筆頭ギルドナイトににゃったから、書類仕事が増えて狩りにあまり行かなくなったのにゃ。」
レッド「ギルドナイトってそんな仕事もするのかよ」
ニボシ「お偉いさんにゃからしょうがにゃいにゃ。そんでにゃーは暇を持て余したから、後進の育成のためにも、新人ハンターのオトモを募集していたマサラに来たのにゃ」
レッド「そうだったのか、ありがとなニボシ!お前みたいなニャースがオトモですごく頼もしいよ。改めてよろしく頼むぜ!!」
ニボシ「任せるにゃ、ご主人。にゃーが責任を持ってご主人をりっぱなハンターにしてみせるにゃ。宝船に乗って気持ちでいるのにゃ!!」
レッド「オゥ!! ところでワタルさんのところに居た時はなんて呼ばれていたんだ。」
ニボシ「・・・・・・・・・」
レッド「ニボシ?」
ニボシ「・・・・ザコーン」
レッド「へっ?」
ニボシ「だからっ、ザコーンにゃ!」
レッド「えっ、マジ?」
ニボシ「そうにゃ、マジにゃ、ワタルも別に悪気があったわけじゃないのにゃ。ただセンスが壊滅的だったのにゃ。」
レッド「えっと、その、ドンマイ!!」
ニボシ「その励ましが痛いのにゃ・・・」
6 :
創る名無しに見る名無し:2012/05/09(水) 21:03:11.50 ID:e+8XCUWA
レッド「それはそうと、あとは時間まで虫狩りだっ!!」
ニボシ「わかったにゃ、ところでご主人の装備は、なんなのにゃ?見たことない装備だから分からないのにゃ。」
レッド「これはマサラの初心者用装備マサラ装備だ。防御力は合計5、スキルは、高速収集と採取。んで武器は、片手剣のセンゴクマサラ、攻撃力70だ。」
ニボシ「まあ、キャタピーを相手にするには十分な装備にゃ。」
レッド「よっし、いっくぜー」
ニボシ「あっ、置いてかないでにゃ」
7 :
創る名無しに見る名無し:2012/05/09(水) 21:35:24.16 ID:e+8XCUWA
〜NOW MOVEMENT〜
レッド「腹減った・・・」
ニボシ「さっきまでの元気はどこに行ったにゃ」
レッド「お腹が減ったんだもん」
ニボシ「もん、とかキモいからやめるのにゃ」
レッド「テヘペロ?」
ニボシ「(こいつ・・・)支給品に携帯食料があったはずにゃ、それを食べるにゃ。」
レッド「カロ○ーメイトなら、開始30秒で食った。」
ニボシ「なんでそんな勿体ない事するにゃ!!」
レッド「いやぁ〜、小腹が空いたから。」
ニボシ「(ダメご主人・・・)、しょうがないなのにゃ、だったら生肉をとって焼くしかないにゃ。さぁ、生肉狩りに行くのにゃ」
レッド「お腹が減って動けませーん。」
ニボシ「(まったく本当にしょうがないご主人にゃ)、いいかげんにしないとぶち殺すぞ童貞野郎。」
レッド「ちょっ、ニボシさん本音と建前逆になってますよ」
ニボシ「これはうっかりしていたにゃ、それじゃあ、その股間のポークビッツ切り取られたくなかったら、さっさと立つのにゃ」
レッド「了解です!!ニボシさん(この猫怖ぇー!!)」
8 :
創る名無しに見る名無し:2012/05/09(水) 21:56:45.08 ID:e+8XCUWA
〜NOW MOVEMENT〜
ニボシ「居たにゃ、モンスターにゃ。」
レッド「どれどれ」
鈍獣 ドンメル″が現れた
ニボシ「あれは、ドンメルにゃ。動きが遅いから焦らなければ今のご主人でも倒せるにゃ」
レッド「よーし、初バトルだ、いくぜ!!」
→たたかう
どうぐ
にげる
レッド「くらえ、きりさく攻撃」
ドンメル「ド〜ン」ザシュ
ニボシ「良い〜感じ〜にゃ、ご主人!」
レッド「へへっ、当たり前だろ」
ドンメルのたいあたり″
レッド「ふぐぅっ!!」ゴキィ!
ニボシ「調子に乗ってるからにゃ」
レッド「痛って〜なこの野郎!れんぞくぎりを喰らえ!!」
レッド「ウオォォォォー!!!!!」ブンブン
ドンメル「ちょっま」ザシュザシュザシュン
ドンメル「・・・・・」
レッド「ウオォォォォォォーー!!!!!」ブンブンブン
ニボシ「ご主人もういいにゃ」
レッド「ウオォォォォォォォォーーー!!!!!」ブンブンブンブン
ニボシ「ご主人・・・」
レッド「ウオォォォォォォォォォォーーーー!!!!!」ブンブンブンブンブン
ニボシ「いい加減にするにゃ」シャシャ!!
レッド「ひでぶ!?」
9 :
創る名無しに見る名無し:2012/05/09(水) 22:19:16.01 ID:e+8XCUWA
レッド「はっ、俺は何を?」
ニボシ「よかった、正気に戻ったにゃ、それじゃご主人、さっそく剥ぎ取るにゃ。」
レッド「うん、分かった。でも俺なんで顔から血でてるんだ?」
ニボシ「シラナイニャ、ほらほら肉は鮮度が命にゃ、速くするにゃ」
レッド「釈然としないが分かった。よし、剥ぎ取るか!」
生肉を手に入れた″
生肉を手に入れた″
レッド「よっしゃ、生肉ゲットだぜ!!」
ニボシ「初めはどうなるかと思ったけど何とかなってよかったにゃ。」
レッド「ニボシ!さっそく焼いて食おうぜ」
ニボシ「まあまあ、慌てなさんなご主人。今準備するのにゃ」
10 :
創る名無しに見る名無し:2012/05/09(水) 22:21:02.66 ID:e+8XCUWA
ニボシ「肉焼きセット〜!!」(ダミ声)
レッド「おぉ〜」ぱちぱち
ニボシ「これを使って肉を焼いていくにゃ、先にみゃーがやって見せるから次にご主人が焼くのにゃ」
レッド「えー、ニボシが焼いてくれるんじゃないのかよー」
ニボシ「甘ったれるんじゃないにゃ、ハンター足るモノ肉のひとつやふたつ焼けて当然にゃ。じゃあ、焼くからしっかり見ているのにゃ」
ニボシ「にゃんにゃにゃん にゃにゃにゃ にゃんにゃにゃん にゃにゃにゃ にゃにゃにゃん にゃにゃにゃん にゃにゃにゃん にゃにゃにゃん にゃっにゃにゃにゃにゃん ウルトラ上手に焼けたのにゃー!!」
レッド「ワンダホー!!」
ニボシ「ご主人、これが至高のこんがり肉・・・、こんがり肉グレートにゃ!!」デデン!
レッド「ヤバい、うまそう」
ニボシ「さあ、次はご主人の番だにゃ」
レッド「おっしゃー!やってやるぜー!!!」
11 :
創る名無しに見る名無し:2012/05/09(水) 22:36:22.07 ID:e+8XCUWA
焦げ肉ができました″
レッド「orz」
ニボシ「ドンマイにゃ、ご主人。」
レッド「俺のこんがり肉・・・」゚(゚´Д`゚)゚
ニボシ「まったくしょうがにゃいにゃ〜、ご主人、にゃーの焼いたこんがり肉グレートを食べるのにゃ。」
レッド「えっ、いいのか!!」
ニボシ「にゃーは、まだお腹空いてないから、ご主人が食べるにゃ。」
レッド「ありがとう!ニボシっ、愛してる!!」だきぃ!
ニボシ「抱きついてないでさっさと食べるにゃ」
レッド「了解ですニボシさん、じゅるる、いっただきまーす」
レッド「ばくばくむしゃむしゃ」
レッド「(゚д゚)ウマー」
レッド「やばいよ、ニボシウマすぎる!!」
ニボシ「それはよかったにゃ、じゃあ腹ごしらえも済んだことだし、帰るにゃ。」
レッド「えっ、なんでだよ、キャタピー狩りに行こうぜ!」
ニボシ「そうしたいのは山々にゃんだけど、時間を見るにゃ。」
レッド「時間って・・・、ゲェー、もう5分しかない!」
ニボシ「そういうことにゃ、芋虫狩りはまた今度にして今日は帰るにゃ」
レッド「ちぇー」
゛オレンの実を納品しました″
――QWEST CLEAR――
12 :
創る名無しに見る名無し:2012/05/09(水) 23:22:23.49 ID:jtPybg6G
支援
13 :
創る名無しに見る名無し:2012/05/22(火) 09:04:47.03 ID:162fNhNm
これは保守
続き早う
16 :
創る名無しに見る名無し:2012/06/30(土) 21:43:30.09 ID:fGGbTTZa
わっふるわっふる
17 :
創る名無しに見る名無し:2012/07/07(土) 13:54:30.94 ID:HYRnNAWL
新しく別のスレ立てたんなら、誘導リンク貼るなり
削除依頼出すなりするのが礼儀だと思う。
なんなの。
この、自分のケツも拭けないようなだらしなさは。
18 :
創る名無しに見る名無し: