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創る名無しに見る名無し:2012/04/24(火) 17:02:48.00 ID:RvYc3fWG
台湾土人
すると、君たちが203号室に入った時点で、全ての窓は閉まって内側から鍵が掛かっていたわけだな。
そもそもこの窓も採光窓で人が通れるようなものでなく、人が出入りできるのは体当たりして開けた扉だけなわけだ。
203号室の扉を体当たりして開けたのが午後10時ちょうど。
それまで203号室はおろか、ロッジの2階には誰一人上がってはいない。
……つまりあれだ、これはいわゆる『密室』と言うことになるわけだ。
そして扉を開ける前に、最後に203号室から出たのは岡崎由美子さんと榊原信秀くんの二人。
二人が出た後、203部号室にはオートロック機能で内側から鍵が掛かったわけか。
そして岡崎さんと榊原くんは、向かい側の208号室にいる浜岡くんと誘い合わせ、1階のラウンジに向かった。
これはその直前に2階から降りてきた201号室の山根佳彦さんも確認している。
それが午後6時過ぎ。それ以降、このロッジの2階には誰も上がっては居ない。
二階には現場である203号室を含め合計10部屋存在する。
まず階段を上がると南向きに真っ直ぐ廊下があって、その向かって左側(東向き)に201号室から205号室。
同じく右側(西向き)に206号室から210号室が存在する。ちなみに201号室と206号室は4人部屋。
それ以外の部屋はツインルームということになる。そして廊下の突き当たりは行き止まりで壁しかない。
消防署からここに非常用出口を作るようにといわれているのだが、予算の関係でいまだ作ってはいなかったのだ。
つまりこの廊下は行き止まりというわけだ。火災が起きたときやばかっただろうね、一応天井にスプリンクラーはあるが。
さらにこの2階に上がる唯一の階段はラウンジを通ってゆかねばならないので多くの人の目に必ず留まる。
全員の目が偶然同時に階段に向いていないなんて奇跡的なタイミングでもない限りね。
それにラウンジにいたのは、この時(午後6時)に加わった岡崎さん、榊原くん、浜岡くん以外にも、斉藤教授夫妻、
それに女子大生グループの宮下由紀さん、須藤芳江さん、渡辺康子さん、戸田雅美さん。
またフリーライターの山崎陽平さんと、旅行雑誌編集者の笹岡久美さん、同じくカメラマンの吉田雅人さん。
バイカーでツーリング中の山根佳彦さんを加えると、全員で13名。これだけの人間がラウンジにいたわけだ。
学園で次から次へと巻き起こる連続殺人事件の真犯人は、学園内の劇場の地下洞窟に潜む鉄仮面の男だった。
その正体は十年前、演劇部で起きた連続殺人事件の被害者の一人と見られていた当時2年C組の中川祐司。
恋人・吉田昌美を殺された中川祐司は、その真犯人を探すためにずっと地下に潜んでいたんだ。
十年前の連続殺人で5番目に焼き殺された演劇部員は実は中川ではなく、山本陽平だった。
中川は自分が殺されたように見せかけ、(現に山本が殺された現場にはいた)そのまま学園内の劇場の地下に潜伏。
もともと戦時中の防空壕だったそこは充分に生活できるスペースがあり、そのままずっと留まっていたんだ。
ちなみに中川に協力したのが、十年前の2年C組の副担任で、現在は1年D組の担任、理科教師の細川理恵子。
実は十年前の連続殺人事件で3番目に殺された平岡政和は、細川理恵子の生き別れた弟だったんだ。
細川はその事実を、平岡の検死の際に知ることとなり、それが十年前の連続殺人事件の真犯人への憎悪へとつながった。
だが、十年前の連続殺人事件の真犯人は全く分からなかった。
結果、学園に留まり犯人探しをすることを決意した中川と協力することになった。
ちなみに生徒会書記の渡辺弥生殺害事件、及び国語教師・高橋治殺害事件で直接手を下したのは、この細川。
中川が山田孝和を殺害した際、中川とともに死体を運搬している細川の姿を渡辺弥生は偶然目撃していた。
その後、渡辺弥生は細川を脅迫。金銭を要求。それで思わず中川は弥生に手を掛けてしまった。
またその際、弥生の携帯の写メールなどで、弥生が高橋を相手に幾度も肉体関係を持っていた事実を知る。
さらに高橋が学校の女子生徒を何人も弄んだ事実を知り、その事実を問い詰めた。
すると逆上した高橋が襲い掛かってきたので、思わず灰皿で殴って殺してしまったんだ。
細川は中川と相談の上、渡辺と高橋の死体をバラバラにし、舞台上に配置した。まるで儀式殺人を行ったように。
もちろん演劇部での連続殺人に関連あるように見せかけるためだった。捜査陣はそれで大きく混乱したんだ。
だが結局、本庁捜査一課の青柳刑事が劇場地下の「鉄仮面の男」の噂を解明。ついに中川の正体を白日の下に晒した。
なお、十年前の連続殺人事件の真犯人は、演劇部顧問で物理学教師だった内田和也。
内田は悪魔主義者であり、現在におけるサタンの復活を本気で信じていた。
そして演劇部において、部員たちにその異端信仰に帰依するように洗脳を続けていた。
反対したものは、彼の手によって殺害された。もちろん吉田昌美も、彼らに殺されたのだ。
中川祐司は当時はバスケットボール部員であったが、上記のように恋人を殺害した真犯人を探すために身代わりを立てて死んでみせたのだ。
その3歳児は包丁握り締めマスクをかぶりスーパーマーケットの客のおばさんを人質にとり、
「売り上げ全部寄こせ、このバッグの中に全部入れな。警察に通報なんかしたらこのババアぶっ殺すぞ!」 と脅した。
だが、既に誰かが警報装置が作動させていたらしく。店内に警報音が鳴り始めた。
「チッ!」と舌打ちしたその3歳児は、包丁のおばさんの喉笛を掻っ切って殺害し、店内に灯油をぶん撒き、火を放った。
突然の炎に逃げ惑う客たち。その3歳児はそんな客たちを包丁振り回しながら掻き分けレジの方へと向かう。
そしてまず、レジの売上金をバッグの中に流し込む。コインは重さがかさばるから嫌なんだよな、と3歳児は舌打ちした。
さらに目ざとく店長を見つけ、店長の喉に包丁を突きつけながら、「金庫開けろや、とっととしねえと殺す」と脅した。
店長はスキを見て3歳児の手を掴み、包丁を奪おうとする。だが3歳児は店長の股間を蹴り上げ、耳を包丁で切り取る。
血まみれでのたうちまわる店長を足蹴にし、「おら、とっとと金庫の番号合わせろや!」と怒鳴る。
一方、店の外にはパトカーが十台ほど到達した。無事逃げ延びた客が、警官に犯人の情報を知らせる。
犯人は一人、しかも3歳児・・・警官は耳を疑った。3歳児一人で?まさか。
だが半狂乱の客たちは警官に詰め寄る。彼らは一様に主張した。
あれはただの3歳児ではない、と。しかも自動小銃や手榴弾で武装している、と。
既に人質一人をあっさりナイフで殺害し、今店内で巻き起こった砲火で客5〜6人ほどが焼死している。
なおも3歳児の通う保育所の児童20名を含む40〜50名が人質になっている、と。
警官はただちにSATの出動要請を県警本部に要請した。同時に消防隊のけたたましいサイレン音が近づいてきた。
一方、現場に山本警部が到達した。3歳児の母親を連れてくるために、彼女の働くスナックへ寄り道していたのだ。
パトカーから出てきた母親は泣き崩れていた。そのか細い身体を山本警部は支える。
「奥さん、大丈夫ですか?」と山本警部が尋ねる。須藤警部補が現状報告をしようとするが、それを山本は制した。
「・・・大丈夫、です」騒音の中で、母親の声は消え入りそうだった。
警官の一人がトランクからメガフォンを取り出し、須藤警部補に手渡した。須藤はそれを母親の目の前に差し出す。
母親は泣きはらして真っ赤な目をしていた。まだ若い。どことなく幼さが残っている。年齢もまだ二十代前半だ。
夫を交通事故で失い、母子家庭で3歳児を育てていたと訊く。だが、彼女が産み、育てたその子は・・・怪物だったのだ。
「真由美ちゃん!ママが来たよ!早く出てらっしゃい!」母親は涙声で叫ぶ。その声はハウリング音に混じり、割れていた。
真由美ちゃん、という名に、周囲の警官たちがどよめいた。女の子だと誰も思わなかったのだ。
その通り、現在、店内に武装して立てこもる犯人は、斉藤真由美ちゃん(3歳)。
わずか3歳の女の子が、武装し、人質数十人を監禁し、殺し、そして金を奪っているのだ。
「お願い!真由美ちゃん、ママの言うことを聞いて!」母親の声の語尾は上擦っていた。
叫び終わると、母親はその場に泣き崩れた。山本警部が彼女の肩を抱きよせ、パトカーの後部座席に乗せる。
野次馬や、逃げ延びてきた人質たちが此方を見ていた。驚愕と憤りの入り混じった表情で。
もちろん彼女が悪いわけではない。だが、彼らの憤りも分かる。
店内で3歳児は舌打ちをした。何でママがやってきたんだ、と。
自分を産んでくれたママだが、別に何の未練もない。ただ自分の個人情報を警察に話す恐れがある。
狙撃銃で射殺するか?と3歳児は一瞬思った。警察には色々と知られたくないネタもあるのだ。
「・・・あの、金庫が開きました」嗚咽しながら店長はそう言った。その店長の目の前で金庫の扉が大きく開いている。
3歳児は児童小銃のストックで店長の顔面を殴りつける。店長の鼻の骨が砕けた感触が伝わった。
その瞬間、3歳児に喜悦の笑みがこぼれた。これこそが自分の本当の姿なのだ、と震えるような感動が沸き立つ。
そして地べたにうつ伏せに倒れた店長に跨ると、3歳児は素早くダガーナイフを取り出し、背中から心臓を狙って突き刺した。
店長はくぐもった声で「ぐうっ!」と唸り、そのまま絶命した。
3歳児はバックパックから麻袋を取り出すと、金庫の中身を全てそこに放り込んだ。
おそらく二億はくだるまい。小銭の多さに辟易したものの、なるべく取りこぼしのないようにそれらを放り込む。
なぜか宝石などの貴金属類があった。そういえば店には時計、宝石類を扱うカウンターがあった。おそらくその商品だろう。
思わぬ拾い物に3歳児は「ククッ!」と笑った。既に顔も手も血まみれのせいか、その笑顔は凄惨だった。
ふと、窓の外に特殊装甲車が見えた。ちょうど到着したようだ。どうやらSATまでお出ましのようだ。
3歳児はM60軽機関銃を構えると、素早く弾帯を填め、躊躇することなく外に向かってぶっ放した。
7.62oNATO弾の心地よい連射音は、まるでセックスのように気持ち言い。
装甲車の脇にあったパトカーがボンッ!と爆発し、派手に炎上し始めた。
これでしばらく時間かせぎできそうだ、と3歳児は思った。だが、これから脱出するのだ。もたもたしてはいられない。
3歳児は背中のナップザックから時限爆弾(保育園の工作で作ったもの)を取り出す。
そして外から見つからないように身をかがめ、店内の5箇所に爆薬を仕掛け、スイッチを押す。爆発まであと20分。
そして3歳児は店の搬入口にある10トントラックに乗り込む。おそらくSATも配置に付いた頃だろう。
まもなく爆発だ。そのタイミングと同時にトラックを走らせるのだ。未来へ向かって。
大名行列っぽいのに自分が入ってて街道を歩いてる夢みてた。
これが大名行列であるっていう認識あるんだけど、スーツ姿の人とかいるんだ。
自分もジーンズにポロシャツ姿だったりする。
もちろん侍の格好してるのもいるし、西洋っぽい甲冑姿で馬に乗ってる人もいるので訳がわからない。
みんなバラバラの服装なんだけど、全体的には非常にまとまってて整然としてるんだ。
列の中央にはとても大きくて豪華な馬車(駕篭じゃないんだよなぜか)がある。
そこに殿様とかお姫様とか乗ってるんだけど、窓にカーテンが掛かってて中は見えず、顔は最後までわからない。
馬車の車内にはエアコンが装備されてるらしく、室外機が馬車の脇に引っ付いているんだ。
馬車は豪華だけど、決して悪趣味でもなく、和洋折衷っぽいデザイン。
歩いているのは、いかにも日本の街道ですってかんじの道。
街道の脇には時折茶屋や旅籠があったり、大きな寺の門があったりする。
基本的にはそれほどにぎやかな場所ではなく、小さな町を通り抜けると普通の街道になる。
ただ街道は広く、白い砂を敷き詰めたような道がずっと続く。
基本、街路樹として松や杉の木が脇に植えられている。
時々石灯籠みたいのがあって、明かりが灯っている。
自分たちは行列を組み、そんな感じのところを延々とあるいていて・・・んで目がさめた。
トリケラトプスのあの角は、敵を倒す武器であると同時に通信用のアンテナでもあった。
一般に右の角が送信用のアンテナ、左の角が受信用のアンテナとなっている。
ただ、ときおりそれが逆転しているものも存在する。これは人間の右利き左利きみたいなものだと思ってくれてよい。
トリケラトプスは、このアンテナ角を用いて遠方にいる同種の群れと交信していたと考えられている。
通常、自分が所属する群れの中では、吼え声やジェスチャーでコミュニケーションがとるのだが、
遥か彼方の場所にいる同種の仲間とのコミュニケーションをとる場合には、この角から発せられる電波で行う。
なお、この角から発せられる電波は20MHz程度であり、現在の短波帯の電波と同程度の波長だったと思われる。
その出力に関しては様々な意見があるが、この波長帯では電離層の反射を利用して通信できるため、
我々の予想以上に低出力でも可能であるとの見方が強い。おそらくは1キロワット程度であったろう。
言うまでもないが、トリケラトプスのあの巨大な頭骨のフリルは、送受信用のパラボラアンテナの役割を果たす。
鼻先にある短い角には、猛毒が仕込まれていることが最近の研究でわかってきた。
それと従来、トリケラトプスは草食であると考えられてきたが、最近はその説は否定されつつある。
トリケラトプスは白亜紀の狼であり、狡猾で残忍なプレデターであった。
そして彼らは徒党を組み、白亜紀最大の恐竜であるアパトサウルスを仕留めていたらしい。
このアパトサウルスは実は最大全長120メートル、最大体高は90メートル、体重250トンを超える巨大恐竜である。
(現在発見されているアパトサウルスの化石は全て子供であることに留意)
この巨大な恐竜は白亜紀に君臨する皇帝であり、ティラノサウルスすら直接対決を避けていた。
何せ100メートル近い高さにある口蓋から1200℃に達する灼熱の炎や毒霧を吐き出し攻撃してくる危険な恐竜なのだ。
まさしく怪獣であり、アパトサウルスの通った跡には文字通り草木一本残らないほどだったという。
(アパトサウルスはその巨体を維持するために、毎日30トンの食料を必要としていた)
だが、トリケラトプスはこの「白亜紀の皇帝」アパトサウルスを頻繁に狩って食料にしていたらしい。
では、トリケラトプスはどのようにしてアパトサウルするを狩っていたのだろうか?現在の通説では以下の通りである。
まずトリケラトプスはアパトサウルスを発見すると、遠方からそのターゲットをじっくりと偵察する。
偵察約は通常数頭ほどで行い、この時はアパトサウルスに気付かれないように細心の注意を払う。
気付かれたら最後、アパトサウルスの圧倒的な攻撃力にさしものトリケラトプスも一たまりもないからだ。
その後、例の角による電波通信で遠方の群れと連絡を取り合う。
その際に、狙うべきアパトサウルスの位置情報などを確認し、交換しあうのだ。
おそらくどのように狩りの戦術なども電波通信を用いて細かく検討しあっていたと考えられる。
いよいよ狩りの決行の段になると、トリケラトプスの群れの中の精鋭20〜30頭ほどで遠方から包囲をはじめる。
アパトサウルスとの距離を保ちつつ、ジリジリとその包囲の輪を縮めてゆく。
そして他方向から、スピードを生かした突進でアパトサウルスを攻撃してゆくのだ。
まずはゲリラ戦的に、突然一頭目がアパトサウルスに突撃、鼻先の角でアパトサウルスの脚を思い切り突くのだ。
先述の通り、トリケラトプスの鼻先の角には毒(テトロドドキシンと考えられている)が仕込まれている。
その毒をアパトサウルスの皮下に注入、その後、スピードを落とさずに素早く離脱するのだ。
すなわち一撃離脱攻撃だ。攻撃後、直ちに離脱できなければ、即、死に繋がりかねない。
アパトサウルスの巨大な脚に踏み潰されかねないし、火炎放射で焼き殺されたり毒霧で中毒死の危険があるからだ。
こうした突発的な攻撃をアパトサウルスの動きが鈍ってくるまで数日から10日ほど繰り返す。
アパトサウルスは巨体の持ち主であるが、脚を潰してしまえば、ただの巨大な的でしかない。
そうなるまで地道にかつ徹底的にこの攻撃を繰り返してゆくのだ。
そしてアパトサウルスが弱って斃れるまで続け、倒れたときに初めて集団で襲うのである。
しかも倒れたアパトサウルスを生きたまま食いちぎっていたらしい。
トリケラトプスの口はくちばしのようになっているのだが、
それはアパトサウルスの分厚い皮膚を突き破り肉を食いちぎるためにあの形状に進化したものと考えられている。
なお、この狩りの成功率は20パーセント程度だったといわれている。
また、狩りに成功したとしても群れの成獣の最大一割程度の犠牲が出たものと考えられている。
まさに生きるか死ぬかの勝負であったのだ。
昔ナンパしてラブホでセックスしてた女が、パンパンしてた最中に便意を催して、
「お願い、ちょっとトイレに行かせて」と懇願するのでセックス中止してトイレへ。
トイレは思いっきりガラス張りだったんで便器座ってる女の姿丸見えだったんだが、
女は便器に跨り、顔を顰め、そのまましばらく力んでいたが、突然晴れやかな表情に。
どうやら出たらしい。その瞬間の表情はとても幸せそうだった。
その後、トイレから出て、シャワーを浴びる。俺も一緒にシャワールームに入る。
お尻の辺りを丹念に洗っていた女が一言、「10日ぶりなの」
最初、俺は何が10日ぶりなのか分からなかった。だがまもなく大きい方だと理解した。
俺は「10日もキープしてたの?」と聞くと、「便秘がひどくて、一週間くらいはよくあるんだ」とのこと。
で、今回は10日も全く音沙汰がなくて困っていたという。
すると先ほどのセックスの最中、ずんずんと俺が頑張って突き上げたことで、どうやら腸が活動を再開したらしい。
(もちろんアナルに突っ込んでいた訳ではないよ。ちゃんとマムコだ)
そう語る彼女はちょっと恥ずかしそうだったが、とてもうれしそうに見えた。
そんでそのままシャワールームでエッチをはじめた。で、まずお詫びにとフェラで一回ヌいてもらい。
その後改めて合体。その最中、彼女の肛門を見たら、ちょっと縁の部分から出血していた。
「血が出てるよ」と言うと、彼女は「さっき出したとき、結構硬くなってて、裂けたんだと思う。
便秘がひどいときの便っていつもそうで、出したときよくこうなるんだ」と言ってた。
その後、彼女とはよきセフレになった。二年くらい、たまに会ってはセックスする関係を続けていた。
俺と彼女はいい感じの友人だった。セックスも結構激しいのとか変わった感じのとか色々と試して楽しんだり。
彼女には彼氏がいたのだが、その彼氏とは「ちゃんとした恋愛」だったらしく、そんなことはできなかったんだと。
俺の場合、出会ったその日にいきなりウンコする姿を見られてしまったので、かえって開き直れたんだろうね。
正直セフレだけど、いい友達って感じになり、結構あけすけに話せる間柄になった。
彼女は二年ほどして実家に帰った。彼氏とは別の、地元の男と結婚したという。結構金持ちだそうだ。
それでキレイさっぱり、あとくされなく分かれた。正直いい関係だったと思う。
ちなみに彼女の便秘だが、食生活の改善(きんぴらごぼうが効くらしい)や適度な運動で、かなり改善したそうだ。
北海道(女):背が高く巨乳。全身剛毛で覆われている凶暴なヒグマ。おおらかで細かい事は気にしない。ロシア人に射殺される。
青森(男):頭に原子炉を載せてねぶたを舞い踊り、トランス状態になると悪霊に憑依される。津軽海峡でマグロと格闘する謎の一面も。
岩手(女):民主党王国で小沢一郎原理主義者。公共事業利権で儲けた金で三陸にパチンコ屋を作って荒稼ぎしてたが津波でえらいことに。
宮城(女):稲作と牛タンと東北大学と伊達政宗くらいでもうお腹一杯。つまり牛タンで米を食って東北大学に通う片目の女子大生。転落死。
秋田(女):メンヘル体質で鬱に陥りやすい。美人だと直ぐ地元のヤンキーや土建屋親父に手を付けられるので要注意。ストーリーの途中で自殺。
山形(男):いるかいないかわからないキャラで、実際ストーリーの最後まで全く登場しない。将棋部所属。童貞。
福島(男):山口と鹿児島を蛇蝎のごとく嫌っており、ついに殺した。原発が吹っ飛んで狂った。城が燃えてると勘違いして切腹して死亡。
東京(男):ヒップホップ育ちで悪そうな奴らは大抵ともだち。 最後は青山通りを全裸で駆け抜け、ガソリンをかぶって自ら火を放ち焼死。
神奈川(女):女なのになぜかちんこがあり、しかもかなりの巨根。理由はわからない。途中で異人さんに連れられて海外に行ってしまう。
埼玉(男):もう死んでおり、亡霊となり静岡の前に出現、事件解決の糸口となる事実を告げる。あとは全て謎というか、知られていない。
千葉(女):とにかくイワシ臭い。付き合った彼氏(埼玉)に「まんこがイワシ臭い」と言われ逆上、埼玉を殺害した。におい消しに醤油を用いる。
茨城(男):関東と思われているが関東ではなく、東北でもない。東海村の原子炉が暴走してチェレンコフ光を放ち、変身して蝶になった。
栃木(女):いろは坂のように屈折した青春時代を送り、一時紅葉のごとく色づいたが、華厳の滝に身投げして死亡。中禅寺湖に葬られる。
群馬(女):実は赤城、榛名、妙高の三姉妹。ただ妙高だけは面白い顔をしている。
山梨(男):裏富士と呼ばれ、ぶどうとほうとうを食べながら信玄公を語る。ただそれだけの目立たないやつで、殆ど出演シーン無し。
新潟(男): 米をたくさん作らされてる奴隷で。金山で強制労働させられた過去あり。最後は雪に下敷きになって死亡。
長野(男):木曾とか諏訪とか松本とかが内紛を起こして分裂騒動に発展。ヤッシーに根絶やしにされたため、再起不能になった。
富山(女):夜、頭が光るという面白い能力がある。その能力で事件解決に一役買うが、スナイパーに狙撃され死亡。
石川(男):犯人。主犯。事件発覚後、共犯者の島根と共に海外逃亡を図るが、空港で兵庫によって逮捕される。
福井(女):もんじゅという腫瘍を抱え、いつ死ぬかわからない薄幸の美少女。埼玉と付き合って孕まされ、堕胎した過去あり。
愛知(男):金持ちだが、なぜか垢抜けない三河商法で世界に飛び出す。だがCIAのエージェントに嵌められ、なぜかホモに目覚める。
岐阜(女):風俗嬢。事件の被害者で石川と島根に殺害される。実は魔法少女なのだが誰にも信じて貰えずメンヘル扱いされてた。
三重(女):真珠のような可愛らしい娘だが、日教組のロリコン教師に中学校時代に犯され、仕返しにその教師を殺した過去あり。
静岡(女):主人公。名探偵。女と言ってるが実は男。富士山のような巨大なちんこで女はイチコロ。事件を見事に解決する。
大阪(男):吉本芸人で、ソープ嬢である岐阜の上客。岐阜殺害事件の目撃者であったために、石川に消されて大阪湾に捨てられる。
兵庫(女):実は男。灘校および東大法学部卒。静岡の元上司で岐阜県警本部長。石川と島根の逮捕を逃して悔やむ。
京都(女):卒塔婆小町と呼ばれるミイラみたいな老婆。大阪が殺されるのを目撃してしまい、島根に刺し殺される。
滋賀(男):0歳の赤ん坊でお漏らしをする。未婚の母である岐阜の息子で、事件後に施設で育ち、ノーベル賞を受賞する学者になった。
奈良(女):なぜか頭に角が生えており、女なのにヒゲが生えている。座禅を組んでいたが、水銀中毒で死亡。
和歌山(男):脚が三本あり、翼が生えている。統合失調症になり、太陽に向かって飛び立ったところ、ロウで固めた羽が溶けて墜落死。
鳥取(女):砂の女。その正体は人食いの女郎蜘蛛で、数千年生きてきた魔物。静岡と兵庫によって退治された。
島根(男):犯人。石川とともに海外逃亡を図る。空港で兵庫に逮捕される寸前、青酸カリで自殺し黄泉の国に封印された。
岡山(男):雑魚キャラ。通行人の役で一度画面に映るが、セリフはない。
広島(女):実は影の黒幕といわれる。広能組の組長。アメリカに焼き殺された。
山口(女):理屈屋でうざい女。新潟が好きでストーカーになった。原発が飛んで半狂乱になった福島に殴り殺される。
徳島(男):杖で地面を突くと水が湧き出る。つまり彼は魔法使い。岐阜という魔法少女を救い出そうとするが果たせず。事件後出家した。
香川(女):仙石由人の娘であり、筋金入りの反日左翼。アジトで時限爆弾を作っていたが、間違って爆発させ、両手両足を失う。
愛媛(女):体重80キロの巨漢女であり、別名は横綱。東京の元妻だが離婚、看護士になり、施設から滋賀を引き取り育てた。
高知(女):竜馬と桂浜だけで命をつないでる貧乏な女。今後も発展の見込みが無いのでたぶん死ぬ。つか殆ど出ない。
福岡(男):自動小銃と手榴弾でドンパチやるのが好きなヤクザ者。兵庫の説得で改心しようとしたが、抗争事件で死んだ。
佐賀(女):物凄いブス。だけど宝くじで6億円当たり、その金で整形手術をして美人に生まれ変わった。
長崎(男):そろそろ飽きてきた。どうでもいい存在。
熊本(女):もっこすもっこす。そういう感じの女だが、出演シーンは無し。
大分(男):韓国第二の植民地と言われ、教育人事が穢れきっている。出演シーンは無し。
宮崎(女):マンゴーを作っている。一シーンだけ登場し、主人公によく熟れたマンゴーを手渡した。
鹿児島(男):原発が破裂して逆上した福島に刺し殺される。それだけ。
沖縄(女):静岡の妻。陽気。事件で悩む静岡を明るく励ましてくれた。
【 肛門遊びが大好きなスレ主
>>1の死と再生の物語 】
昨日、
>>1が死んだ。何でも肛門遊びが過ぎ、自慢の肛門が破裂したのが死因だったとのこと。
>>1がとんでもないチャレンジャーだったということは知っていたのだが、
もし本当に
>>1が噂どおりの形で最期を迎えてしまったというのならば、大変残念だ、としか言いようがない。
確かにここ最近、
>>1は肛門遊びをエスカレートさせてしまっていた。
自分でも「このままじゃいけない」「このままだと本気の変態になってしまう!」と危機感を抱いてはいた。
だが、肛門いじりによってもたらされる例えようもない快感に、
>>1はすっかり中毒になっていた。
いけないとわかっていても、その素敵な快楽の誘惑を拒むことができない
>>1がそこにはいた。
それは危険なチャレンジだった。こんな風に肛門遊びをエスカレートさせたら、いずれ肛門が限界を迎えてしまうだろう。
そのことも
>>1は分かっていた。いずれ自分の肛門が破壊され、場合によっては死んでしまうということも。
そしてある日のことだった。ついに、
>>1は一線を越えてしまうことになる。
正確に言えば今までそういう一線が何本もあったはずだが、快楽に溺れる
>>1はそのことに気付かなかったようだ。
とはいえ今回の一線は、今までのものとは桁が違う。ただの変態から伝説の変態へと飛躍しかねないレベルだ。
「肛門にダイナマイトを仕込んで爆発させたらどんな凄いエクスタシーを感じ取れるだろうか?」
>>1はふとそう思ってしまったのだ。それはもう、何の脈絡もなかった。まさに唐突の出来事だった。
神戸線の西宮駅から武庫川を越え、まもなく尼崎に着こうという場所でのことだった。
カタンコトンと軽やかな音を立てながら走る午後。窓の外にはこれまた見事に晴れ渡った空と、大阪湾。
空いていた車内でシートに座り、窓の外の風景を眺めていたとき、天啓のごとくそのナイスアイデアが降ってきてしまったのだ。
数秒ほど思考が停止した。その間、
>>1の脳内でどのような妄想が沸き立ったのか、それはもはや誰にもわからない。
いや、わかりようもなく、わかったとろで特殊な趣味を持つ人以外、誰にも理解されない、というのが正解かもしれない。
そしてすぐに
>>1はこれを否定する。いけない、そんなことをしてしまったら、自分は死んでしまうじゃないか、と。
だが、車内アナウンスが、まもなく尼崎駅に到着、京都線や東西線、宝塚線への乗り換えができる旨を告げると、
なぜだろうか、
>>1の胸が騒いだ。いや、胸だけではなかった。
>>1の自慢の肛門が騒いだ。いや疼いた。
もしそれにチャレンジしてしまったら。おそらく自分は確実に死ぬだろう、そう
>>1は思った。
つまり命がけのチャレンジ。命と引き換えに得られる快感なのである。
ふと
>>1は、「命と引き換えの快感」という言葉に引っかかった。
>>1には別に自殺願望があるわけではない。
>>1は今、幸せであり、満ち足りているといってもいいくらいだ。
大学卒業後、地元の不動産大手に就職し、会社の持つ駅ビル商業施設の経営部署に配属されて10年。
中々の好成績に宮元専務から目をかけられ、宮元専務のご令嬢との縁談の話もチラホラ。
昨日もビル内にテナントを持つ某大手アパレルメーカーの営業担当者と派手に飲み、その後ソープへGO!
中々のキレイどころのせっけん娘相手に経費で三発ぶっ放し、キュートなせっけん娘さんの顔面にどぴゅ!
今日は今日とて、本社に出向いて常務や部長相手に下半期の営業計画についてプレゼン。
もちろんこれもバッチシ。なにせ二ヶ月近くかけて綿密な調査を繰り返しながら作り上げた企画書だ。
これで経営陣にオッケーもらったら、その夜は六甲の料亭で宮元専務とご令嬢と御会食。
ご令嬢もこれまた見事なくらいのキュートで美人で、しかもふくよかな乳房の持ち主。
巨乳好きの
>>1にとってはたまらんスペックの持ち主のご令嬢との新婚ライフを妄想するたびに軽くちんこがびんびん。
だが、しかしである。これだけ恵まれた人生を送っているにも関わらず、
>>1にはどこか満たされない思いがあった。
もう改めてここで説明を繰り返す必要もないであろう。それは
>>1のゴールデンな趣味、肛門遊びのことだ。
誰にも理解されないであろうこの趣味について、もちろん
>>1は誰かに語ったことなどない。
これは
>>1の密やかな楽しみであり、中学校2年生のころから少しずつ続けてきた密やかな楽しみなのだ。
こんなのが世に知れたら、おそらくは
>>1の社会的信用は失墜してしまうであろう。
まるで隠れキリシタンのごとく続けられた密かな肛門信仰に、
>>1は暗い悦びを覚えていた。
もちろん他の同志を探してみたことはある。注意深く、自分の趣味が知られないように慎重に慎重を期して。
明るい世間話をしている間に、それとなく変態趣味的なキーワードを織り込んで見せて、知人友人たちの反応を確かめてみたのだ。
だが、結果は残念なものであった。
>>1の見知っている人間は全員、この系統の趣味を持ってはいなかったのだ。
いや、それどころではない。
>>1のようなタイプの趣味やその趣味の持ち主に対して、明らかに嫌悪の念を抱いているようなのだ。
もちろん、何人かはこの方向の趣味を持っているのではないか、と思える相手がいた。
だが、注意深く付き合っているうちに、やはりこの手の趣味に理解をもつものは誰もいなかったのだ。
それは順風満帆な
>>1の人生の中に過ぎる、ほんの僅かな暗い影だった。
しかしその暗い影は、小さくとも根深く
>>1の深層心理に深く根を下ろしていた。
それ自体が、あたかも
>>1そのものであるかのように。いや、
>>1そのものであると断言してもいい。
そういう意味で、
>>1は常に孤独だった。だが、その孤独をも楽しんでいる自分がいると
>>1は気付いた。
誰にも理解されず、誰にも知られず、この世でたった一人。そのことが
>>1のプライドをくすぐるのだ。
列車は尼崎駅に到着した。
>>1はここで宝塚線に乗り換えなければならない。だが、
>>1はシートに座ったままだった。
呆然と駅ホームの様子を眺めながら、一方で頭の中では何度も同じ言葉を反芻していた。
「肛門にダイナマイトを仕込んで爆発させたらどんな凄いエクスタシーを感じ取れるだろうか?」
「肛門にダイナマイトを仕込んで爆発させたらどんな凄いエクスタシーを感じ取れるだろうか?」
「肛門にダイナマイトを仕込んで爆発させたらどんな凄いエクスタシーを感じ取れるだろうか?」
発射のベルが鳴った。そのベルの音に
>>1は我に返った。
慌てて立ち上がると「降ります!降ります!」と叫び、人を掻き分けて出口に向かった。
それはまるで巨大なウンコが肛門目指して直腸を下っているように。
そのことを考えた瞬間、
>>1は軽く勃起した。排泄欲の悦びに、思わずリビドーが目覚めたのだ。
だがもたもたしていられない。
>>1はドアが閉まるすんでのところで、何とかホームに降り立った。
勃起したペニスがパンツの中で突っ張り、少し痛みを感じた。
実は中々の巨根である
>>1は、その巨根が元気一杯なのを周りに悟られまいと、
アタッシェケースを股間の前に携え、乗り換えホームに向かった。
プレゼンは見事に成功した。
>>1が完成させた今回のプランは役員各位のハートを見事に捕らえてみせた。
この後役員会議に量られることになるのだが、取引先の銀行との協議も
>>1は既に根回しを終えており、決定は確実だろう。
おそらく次の人事異動で本社業務本部への栄転はほぼ確実。業務本部長の山崎常務は宮元専務の懐刀なのだ。
営業部で一、二を争う営業成績を引っさげて企画事業部、そして業務本部・・・同期の出世頭であり社長コース一直線。
「いや、
>>1くん。素晴らしかったよ」会議を終えると、宮元専務が近寄ってそう声を掛けてきた。
宮元専務は
>>1の大学時代のボート部の遥かなる先輩にあたり、その学閥筋であることも含めて
>>1に期待をかけていたのだ。
「ありがとうございます、専務。でもプレゼンの最中は心臓が胸から飛び出そうなくらい緊張してましたよ」
>>1は答えた。普段はクールでダンディーで鳴らす専務が、
>>1に向かっては相好を崩している。
それはそうであろう。若手ナンバー1とも言うべき
>>1は、遠からず自分の娘婿になるのだ。
周囲の社員たちから注がれる羨望の目を感じとった。
>>1はそれを意識しつつ、それをあえて無視する。
あくまで丁寧で、物腰柔らかい態度で。同僚たちにいらぬ恨みを買わないように。そう
>>1は自らに課していた。
「で、
>>1くん。今夜は大丈夫だね?」と、専務が尋ねてきた。
もちろん大丈夫に決まっている。今夜の会食は、
>>1の将来を確実なものにする、最重要とも言うべき会食なのだ。
「もちろんです専務。仕事が終わったら直ちに向かいます」
「娘もな、君に会えるのを楽しみにしているからな。じゃあ、今夜」
そう言って専務は
>>1の肩を軽く叩き、高橋副社長の方へと歩み去った。
>>1はその専務の背中を目で追いながら、今夜が勝負だ、ともう一度自分に言い聞かせる。
ふと、先ほど神戸線の車内でのことを思い出した。だが、それはもう、何か遠い世界の出来事のように思えた。
あんな馬鹿げたこと、もう忘れるべきだ、自分は今、頂点へと着実に登っていっているのだから。
そう心でつぶやきながら、
>>1は手元の荷物を整理し、アタッシェケースに詰め込んだ。
「私たちのような年寄りはそろそろお暇して、あとは若い二人でごゆっくり」
宮元専務の夫人はそう言って専務を促した。専務は少しほろ酔いで、軽くよろめきながら席を立つ。
「専務、大丈夫ですか?」
>>1はさりげなく、かつ素早く専務のそばに駆け寄り、そう声を掛けた。
普段はクールな専務にしては珍しい。専務との酒席の同席したことは幾度もあるが、このような専務の姿は初めてだ。
「いやあ、見苦しいところを見せてしまったな」専務はそう言うと、苦笑いしてみせた。
今宵の会食は、
>>1の大成功と言ってもよかった。専務の夫人も、
>>1の人となりを明らかに気に入っていた。
専務のご令嬢こと友美恵もまた同じであった。友美恵と初めて出会ったのはもう3年も前のことだった。
当時高校3年生だった友美恵が、会社が東証一部上場(今までは大証一部のみ)した祝賀パーティーに連れられて来ていたのだ。
まだあどけなさがのこる友美恵を専務に紹介され、そしておそらく、友美恵はそのときから
>>1に想いを抱いたようだ。
宮元専務も(当時は常務だったのだが)、将来の婿候補を物色していたに違いない。そして
>>1がそのお眼鏡に叶ったというわけだ。
そしてまもなく、
>>1は宮元「常務」に呼び出された。大学受験を控える娘に、受験についてアドバイスして欲しいとのことだった。
>>1は事情もよく分からず、とりあえず「常務」の自宅に伺った。そして受験のアドバイスではなく、夫人を交えた茶会に列席させられたのだ。
もちろんこれは夫人ほか「常務」の家族への顔見せだったのだろう。受験のアドバイスの話など、殆ど何もする必要がなかった。
必要ないもなにも、友美恵は某お嬢様女子大の付属高校の生徒であり、無受験で大学に進学できるのだ。
そして
>>1は、今回「常務」宅に招かれた意図を速やかに理解した。
まもなく
>>1は大学以来、腐れ縁のように続いていた当時の彼女との関係を解消、身軽になった。
おそらくその辺のことも、「常務」は調査済みなのかもしれない。何せ「常務」は創業者一族でもあるのだ。
なるべく身辺は身奇麗にしたことに越したことはない。
「じゃあ、おやすみ」
>>1はそう言うと、友美恵と唇を重ねた。唇を重ねつつ、車窓から宮元専務の邸宅を見る。
大きな邸宅だ。芦屋の高級住宅街の中でも周囲に引けを取らない立派な屋敷だ。
そしてこの広大なお屋敷は、いずれ
>>1が主として住むことになるはずだ。
すでに宮元専務夫妻は帰宅しているのだろう、窓から明かりが見える。
鋳鉄製の装飾で飾られた大きな門と、大型セダンなら4台は停められそうな広い駐車場が見えた。
そこにはベンツやBMWが並び、今、
>>1と友美恵が乗っている中古のカローラとは格が違う。
だが、友美恵はそんなことに頓着していなかった。
つい先ほど、ホテルのスィートで初めて
>>1に体を開いたばかりだった。
恥じらいと感動の中で彼女は操を失い、そして同時に女に目覚めたのだ。
>>1と唇を重ねながら友美恵はその熱に酔いしれていた。性器を貫く疼痛すら、彼女にとっては快感であった。
友美恵は自分が
>>1の女になり、何か一つ強い確信を憶えた気がした。
数十秒も、そのよう重なりあっていただろうか。その後、名残惜しそうに唇が離れた。
互いの唾液が絡まり、ゆっくりと糸を引く。友美恵の目はまるで熱に浮かされているかのようだ。
「じゃあ、週末にまた会おうね」
>>1はそう言う。「うん」友美恵は消え入りそうな声で答えた。
友美恵が門の中に消えるまで、
>>1は見送った。彼女は門を閉じる寸前に此方を向き、小さく手を振った。
>>1はそれに応じ、手を軽くかざした。友美恵の姿が完全に消えるまで、
>>1はそうし続けていた。
友美恵が視界から消えたその瞬間、
>>1の表情が強張った。先ほどまでの柔和で紳士的な表情は、既にそこになかった。
一人の美女の体を初めて開いたことに悦びを覚えていたものの、今やそんな気持ちは掻き消えている。
>>1はハンドルを握り締めると、アクセルを踏み込み、車を発進させた。
自宅までかなりのスピードで車を飛ばしたが、もっと車を飛ばしたくなり、神戸JCTで中国自動車道に入った。
そのまま思いっきり西へ。真夜中の高速道路を150キロ近いスピードで飛ばした。
もちろんスピード違反で捕まる恐れがあったが、今の
>>1はそんなこと意に介していなかった。
激しく高まる欲求に、己が抑えきれなくなっていた。今までの自分のペルソナをかなぐり捨てたい衝動に駆られていた。
そして、
>>1の肛門は激しく疼いていた。もはや我慢ができないほどに。
それはおそらく、先ほどの友美恵との情事で火がついたのだ。セックスで呼び起されてしまった、
>>1本来の欲情。
その欲情は激しく波打ち、
>>1の体を貫いた。そして
>>1の肛門を疼かせた。もう、我慢ができなかった。
やるせない思いを抱きながら、
>>1は帰宅した。駅からは幾分距離の離れた2DKのマンションの3F。
家賃は管理費込みで10万円。
>>1のクラスのサラリーマンとしてはかなり格安の物件といえる。
どちらかといえば
>>1は倹約家だった。それはそうだろう、
>>1の趣味らしい趣味といえば、例の肛門遊びくらいなのだから。
飲み食いは、たいてい会社の経費で済んでしまうし、風俗なども付き合いが多く、たいがい相手持ちだったりする。
もちろん
>>1は、その返礼をきちんとするため、取引先からはかなり好かれている。
だが、今の
>>1は、普段のそのような冷静さを失ってしまっていた。
自分の体の芯から沸き起こるマグマのような激しい奔流に、もはや理性が限界に来てしまっていた。
ドアを幾分乱暴に閉めた
>>1は、歩きながらスーツのジャケットを脱ぎ払い、ネクタイを毟り取るように外した。
薄暗い部屋の中で、夜光塗料表示の時計だけが虚しく光っている。
窓の外には市街地の明かりが見える。このマンションは駅から遠いが、見晴らしだけは結構いいのだ。
「どうしたんだろう、俺は」そう
>>1は自問自答した。
そしてズボンを脱ごうとしたとき、
>>1は自分が激しく勃起していることに気付いた。
ドタバタと騒々しくズボンを脱ぎ捨て、
>>1は部屋の明かりのスイッチをつけた。
蛍光灯の明かりが、
>>1の部屋全体を照らす。いつもどおりの部屋だ。
29型の液晶テレビ、滅多に使うことのないプレステ3とHDDブルーレイプレイヤー。
ニトリで買った格安の二人用ソファーと、白木木目のテーブル。
テーブルの上には会社の資料に雑誌、テレビのリモコン。
そして、そこにはなぜか、一本のダイナマイトが置かれていた。
>>1はしばし呆然とそれを見つめた。たった今、自分が見た光景が信じられなかったのだ。
それは明らかにダイナマイトだった。
赤い保護用ポリエチレンにはDynamiteと印刷されたそれは、蛍光灯の明かりを受けて鈍く光っていた。
そしてご丁寧にも雷管と雷管コードまで付いている。長さは大体25pほどか。太さは3センチ程度。
何と言うのか、とても挿入にジャストフィットなサイズではないか。
普段から肛門を鍛え抜いている
>>1にとっては少々物足りない太さだが、それは問題にはならない。
なにせ、これ、爆発させて使うのだから。
「なんで、こんなもんがあるんだ?」
>>1は声を出して自問した。今朝、家を出たときにはこんなものはなかった。
というより、そもそも
>>1は不動産会社のビル事業部で働いているのだ。
ダイナマイトに触れたり取り扱うことなど、まず無い。それに
>>1自身、生まれて初めて本物のダイナマイトを見たのだ。
偽物じゃないかって?いや、
>>1にはこれが間違いなく本物だと確信があった。もちろん根拠などない。
いやそれは正確ではない。これが本物に違いないと信じる根拠はあった。
なにせ
>>1は昼間、神戸線の車内であれほど激しく肛門ダイナマイトプレイを渇望していたではないか。
それだけで充分であった。誰がいつ、どのように、そしてどうしてこのダイナマイトをここに置いたかなど、問題ではないのだ。
大事なのは、今、ここに、ダイナマイトが存在する、という事実だけだ。
>>1は冷静さを失っていた。額から滝のように汗が流れ落ち、呼吸も荒い。自分でも興奮しているのがわかる。
そして股間ははち切れそうなほど勃起し、肛門はもはや燃え上がるのではないかと思うほどに、熱い。
気付くと
>>1はパンツまで脱ぎ捨てて裸になっていた。
つい数時間前、あの友美恵のような美女と抱き合ったことなど、頭から完全に消し飛んでいた。
そして手にはダイナマイト。さらに導火線に着火するためのマッチ(
>>1は非喫煙者)。
>>1はソファーに手を掛け、そして手にしたダイナマイトをゆっくりと自分のケツへと運んだ。
もうこれ以上描写するのはきついので、細かくは描かない。
ただ
>>1はダイナマイトを無事肛門に挿入し、その堅さと質感を感じ取って思わず呻いたことを記しておこう。
そしてこれが爆発したら、自分が完全に粉みじんになってしまうことや、
おそらくまさにその瞬間にこそ、誰もが感じ得ない究極の快感が得られるであろうことを思い、
全身にさぶイボが沸き立つのを感じた。目には意識せず涙が溢れてきた。
さあ、いよいよだ。いよいよ俺は、見果てぬ天国へ旅立つのだ!
・・・というような感じで
>>1は華麗なるチャレンジを実行に移してしまった。
その結果、見事に肛門は吹き飛び、
>>1は死んだ。そのことについては冒頭に触れたとおりである。
だがその死の瞬間、
>>1は至極の快感を味わったのだ。
それは
>>1が予想したとおり、人類が未だかつて経験したことのない凄まじい快楽だった。
雷管が反応し、ニトログリセリンが爆発的な酸化反応を引き起こした瞬間、
>>1の肛門は今まで経験したことのないような強烈な痛覚を憶えた。
しかもそれは一瞬で、その爆発は
>>1の肛門を完全に破壊した。
まさにその瞬間、
>>1は至上の法悦を感じたのだ。
そして爆発が肛門を破壊するまでの僅かな時間に、
>>1は射精した。
射精の快感を感じ取れるか否かのほんの短い間に、その爆発は
>>1の股間全てを砕き、四散させた。
肛門はおろか、直腸や小腸、前立腺や精巣、ペニスや膀胱、その他下半身を構成する器官が消し飛んだ。
おそらくそこまで掛かったのは100分の2秒ほどではなかったろうか。
もちろんその瞬間もまだ
>>1は生きていた。そして自らの肉体が砕けてゆく快感に浸り、随喜の涙を漏らしていたのだ。
まもなく爆発は腹や胸を吹き飛ばし、四肢をちぎった。おそらくそれが、
>>1が最後に感じた快感であったろう。
そのすぐ後に、爆破の衝撃波は
>>1の頭蓋を砕き、脳を吹き飛ばしたのだから。
>>1の肉体は爆風とともに飛び散り、マンションの壁面にべちゃべちゃとたたきつけられた。
同時に窓ガラスや液晶テレビの画面が割れ、家財道具も砕けながら吹き飛んだ。
幸い、マンションは築4年の鉄筋コンクリートであり、壁を吹き飛ばすまでには至らなかった。
そうやって
>>1は絶命した。
>>1が半生かけて築き上げてきた地位や名誉やそれら全てを、一瞬に反故にして。
だが、
>>1の魂は不滅であった。
なにせ
>>1は、彼のような変態が知りうる限りの、究極の快楽を味わってしまったのだ。
それは単に
>>1を昇天させただけでなく、全ての煩悩やカルマすら付きぬけ、ニルヴァーナの境地まで運び上げたのだ。
そして
>>1の魂は純化され、輪廻すら脱した超越した存在へと変化していったのだ。
もはやそこには如来しか存在しなかった。彼らのように全てから解脱しきった存在に、
>>1はなったのだ。
そこはもはや、神の領域と言っても過言ではない。
創造主が森羅万象全てを創造した、あの原始の根源の世界そのものが、
>>1のたどり着いた極限だった。
そして
>>1はその無にして無限ともいえる領域を彷徨った。それは悠久ともいうべき長い旅であった。
確かにそれは我々通常の人類の時間では一瞬ともいえる時間であった。
だが
>>1のたどり着いた世界は、我らの時空を遥かに超越した世界であったのだ。
>>1の姿は宇宙開闢のその瞬間にも存在し、そして宇宙の滅亡の瞬間にも存在した。
また、その長き遍歴の間に、
>>1は森羅万象全ての生けるものの生涯を辿った。
銀河より遥か遠き世界で勃興し、栄え、滅んでいった幾多の文明の姿を見た。
そこに生きる者たちの愛憎、出会いと別れ、そして喜びと悲しみを知った。
ともに笑い、ともに泣き、ともに憤り、そしてまた無限の境地を彷徨った。
何時果てるか分からない長き遍歴の中で、
>>1は自らも神と呼ばれる存在になっていることに気付いた。
それは生けるもの全ての崇拝と畏怖の対象であり、全てを生み出し、全てを滅ぼす存在なのだ。
そしてまさにその瞬間、
>>1は見たのだ。宇宙の真理を。宇宙のつかさどる究極の存在を!
>>1は驚愕した。その圧倒的な美しさに、長らく忘れ去っていた感動を覚えた。
すでに時空を超越した存在になっていた
>>1。数十億年の時を経て、彼は涙を流していた。
それと同時に
>>1は、自分の肛門が疼くのを感じ取った。
驚くべきことに、あの爆発で失われたはずの肛門が、なぜか元通りになっていた。
しかもその肛門は、少年のようにつやつやの、生まれたての綺麗な肛門だった。
そして気付くと、激しく勃起していた。
>>1は目覚めた。そこはいつものマンションだった。
朝日が窓から差し込んでいた。その眩い光に、
>>1は目をつぶる。気付くと自分が全裸だった。
だが、
>>1は何故、自分が全裸のままダイニングのソファーで眠っていたのか、全く思い当たる節がなかった。
そして裸の下半身では、
>>1の中々に巨大なペニスが激しく勃起していた。おそらく、いい淫夢を見ていたのだろう。
何せ昨晩は、友美恵の体をこのペニスで貫いたのだ。元気なのもうなずける。
軽い尿意を感じた
>>1は、ゆっくり体を起こした。勃起したペニスをいじくりながらトイレに向かう。
トイレの扉を開き、
>>1は素早くパンツを下ろすと、ぺニスから尿が飛び出した。
勢い欲便器を打つ尿。それと同時に肛門が疼くのを感じた
>>1。
何でこんなに肛門が疼くのか、皆目見当がつかなかった。
そしてふと目線を上げると、目の前にダイナマイトが転がっていた。ご丁寧にもマッチも一緒にあった。
>>1はそれを凝視した。何でこんなところに、こんな物騒なものがあるのか、と首をかしげた。
そしてふと思った。なぜだろう、これを前に見たことがある、と。
「いや、気のせいだろう」と
>>1はつぶやいた。
そして何故だろうか、迷うことなくそのダイナマイトを手に取った。
自分の行動がちょっと変だと、
>>1は思った。
だが手にしたダイナマイトを、どういうわけか自分の肛門に挿入したら面白いんじゃないかと、ふと思った。
そう思った瞬間には、
>>1はダイナマイトをゆっくりと肛門にねじ込み始めていた。
これって変態じゃないのか?と思うのだが、なぜか手は止まらない。
括約筋を押し開くように、太く冷たいダイナマイトの棒が沈み込んでゆく。
それは意外にも快感であった。しかも、過去にもこういう快楽を味わったことがあるような気がした。
>>1は、マッチ棒に火をつけた。ダイナマイトの導火線にその火を移す。
来るべき快感の備え、ぐっと力み、顔を顰める。自分が訳のわからない行動をしていると理解していた。
なのに何故だろう。自分はこうするのが正しいと、
>>1はそう確信していた。
導火線が燃え進んでゆくチリチリという音が響いた。それはとても心地よい音に思えた。
さあ、いよいよだ!いよいよ至極の快感が
>>1に!
(おわりだな)