巫女「来たれ!異界の勇者よ!」

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331創る名無しに見る名無し
「ダメだダメだダメだ!これじゃあ、ダメだ!」
突然、勇者さまこと>>1は絶叫し、最近薄くなりつつある髪の毛をバリバリとかきむしった。

「これじゃあ、この作品をノーベル文学賞に送ったところで、誰も俺の高尚かつ気高い思想を理解してもらえない!」
勇者さまこと>>1の目は不気味なほどに見開かれ、血走っていた。それはもう完全に狂人の目そのものだ。
底辺低学歴キモオタの三拍子を揃え、辛い現実から目を逸らし続け、
ついには己が作り上げた中学生レベルのファンタジー世界に現実逃避した、そんな男の目だ。
そして、ここまで紡ぎあげたオタ臭満載のファンタジーに、突然邪魔が入り・・・
・・・そしてどういうわけか、全く冴えない青春を送っていた青春時代の日々の思い出がぶり返してきた。
女の子にモテず、それどころか気持ち悪がられ、ソツなくできる同級生からは小馬鹿にされ、そしてそして・・・

「うわあああっ!」
堪えきれず、ついに勇者さまは叫んだ。それは魂の叫びだった。
言葉にならない唸り声をひとしきり上げた勇者さまこと>>1は、弾かれたように立ち上がる。
そして机上の原稿用紙をグシャグシャに丸めると、それを叩きつけるようにゴミ箱に投げ入れた。
「くそっ!くだらん邪魔が入りおって!また最初から書き直しだ!」
そう叫ぶと、勇者さまは再びパソコンに向かった。

勇者さまこと>>1のような中二病のファンタジー青年は、とても繊細でデリケートな感性の持ち主なのだ。
例えば「就職」とか「失業保険打ち切り」「生活保護受給申請却下」とか「ハローワーク」とか、
「そろそろ就職決まってくれないとウチも大変なんだぞ!母さんだって心配してるんだ」とか、
「アニメとか漫画とかゲームとかばっかやってないで、何か資格でも取ったら?」とか、
「おまえ、一体将来どうするんだ?10年後とか自分がどうなってるか考えたことあるのか?」とか、
まあ、その辺の微妙なワードを持ち出すと、勇者さまこと>>1はとても傷ついてしまうのだ。
それはまるで敵の悪い魔法使いの放った強力な呪文を受けてしまったように、勇者さまこと>>1のMPを激しく消耗させるのだ。
まあいい。それでも四ヶ月に渡って中二病を発症し続けてこんな中学生ファンタジーを書き続けてきた勇者さまこと>>1なのだ。
そんな彼のような存在こそ、まさに正真正銘のファンタジーなのではないか?

そして数分後、勇者さまこと>>1は、おもむろにパンツを下ろし、貧弱なちんぽを引っ張り出した。
「・・・とりあえず溢れ出る才気を発散させないと、ボクの情熱が内部で核融合爆発を起こしちゃうからな…」
訳のわからないことを呟きながら、勇者さまこと>>1は本棚の隠し引き出しから座右の書を取り出した。

その幼女ロリ専門写真誌(もうご禁制品を開くと、お気に入りの小学五年生の少女・絵梨ちゃんのページを開く。
まだ未成熟なその肉体の瑞々しさに、内藤は溜まらぬ欲情を覚える。
そう、彼女こそ勇者さまこと>>1が書き連ねてきた中二病サーガのヒロインのモデルなのである。
332創る名無しに見る名無し:2012/07/14(土) 01:55:47.06 ID:1Nog3oI1
「むう、た、堪らないナリ!」
亀頭の被った包皮を丁寧にむきながら、勇者さまこと>>1は自分のちんちんをしごき始めた。
勇者さまこと>>1の頭の中では、写真の中の絵梨ちゃんは既にひん剥かれて裸になっていた。
そしてまだ僅かな隆起しか見せない絵梨ちゃんの両乳房を荒々しく掴み、
そのピンク色の小さな乳首を舌でペロペロと舐める…もちろん勇者さまこと>>1の妄想の中でだが。
恥じらいと不安な表情を見せる絵梨ちゃんを見下ろしながら、勇者さまこと>>1は嗜虐的な微笑みを浮かべる。

「絵梨ちゃんは、俺が開発してやるんだ!」
勇者さまこと>>1の、ちんぽを握り締める手に力がこもる。
「この小娘を性奴隷にして、まだ見ぬ快楽の坩堝の中で甘美なリビドーの溺れるのだっ!」
勇者さまこと>>1の右手はさらに激しく上下する。カビ臭い四畳半の中で、勇者さまこと>>1の生臭い吐息が満ちてゆく。
快楽に顔を歪めながら、勇者さまこと>>1は笑った。その口元からのぞく乱杭歯は黄ばんで虫歯だらけだ。
くすんだ素肌、緩みきった肉体、不潔さ漂うその容貌・・・そんな一人の醜男が今、オナニーに浸っているのだ。
それが、偉大なる中二病ファンタジー作家さまこと勇者さまこと>>1の現在の姿だった。

・・・数分後、勇者さまこと>>1は、華々しく果てた。赤黒くひん曲がった貧弱なちんぽの先端から、生臭い精液が飛び散る。
精液はちゃぶ台の上に広げた幼女の写真誌に飛び散り、恥ずかしそうな笑顔を見せる少女の写真に降り注いだ。

「ああっ!」勇者さまこと>>1は慌てた。
彼にとって女神であり天使である絵梨ちゃんの御真影に、己の汚らわしい精液が粘着してしまったのだ。
勇者さまこと>>1は大急ぎでティッシュを引き出し、大切な絵梨ちゃんの写真にへばりつく己の精液を拭う。
ゴシゴシとこするが、粘ってへばりつく精液は、既に絵梨ちゃんの写真に染みこんでしまっており、中々落ちない。

一瞬、勇者さまこと>>1の脳裏に「もしかして俺、絵梨ちゃんに生で顔射しちゃったのかも!」という戯言が浮かぶ。
そのイメージに酔いしれ、萎びかけた自分のペニス(短小包茎)が少し反応したのがわかった。
そして数秒後、我に返る。
「・・・そんなことより、早くザーメンを拭わないと、絵梨ちゃんの写真がヨレヨレになっちゃうよ!」
と、少し唾液で濡らしたティッシュでこすってみるが、印刷が少し剥げただけであった。

仕方なく勇者さまこと>>1は雑誌を持ち上げた。そのまま絵梨ちゃんの写真を、舌でぺロリと舐め上げた。
自分の口の中に、自分の精液の生臭い臭いが充満し、勇者さまこと>>1は思わずむせ返る。
そしてその瞬間、勇者さまは、ここ数日の中で最高とも言うべきアイデアを思いついたのだった。

「もう、この際だから絵梨ちゃんを食べてしまおう」
そう思った勇者さまは、雑誌の絵梨ちゃんの写真のページをびりびりと破りとった。
そしてその自分の精液の降りかかったページを丸め、口の中に放り込んだのだ。
よく咀嚼する…すると自分の精液の味に混じって、憧れの小学五年生・絵梨ちゃんの甘い味がしたような気がした。
そのページを丸呑みしたころ、勇者さまこと>>1は呆けたような笑顔でケタケタと笑いだした。
勇者さまこと>>1の苦渋の日々は、まだ終わらない・・・。