・世界観 ・・・ 現実社会。 ある意味ファンタジー好きにとっちゃ、一番見たくないもの。
現実逃避のためのファンタジー世界で甘美な夢に浸るも、それじゃ何も解決しない。
現実の卑小で下らない自分・・・でもそんな自分から逃げちゃだめだぜ!
・ストーリー ・・・ ファンタジー作家志望のキモヲタロリニートの求職活動日記。
・つい最近、役所に生活保護費受給を申請したのだが、あっさり拒絶されたので、とりあえず生活のために仕事を探すのが目的。
・マップは日本を元にした全47サーバーからできている。というより、どんな地方でもいいからとりあえず仕事を・・・。
・キャラクターの能力
なにせ本人は自分をドワーフだのエルフだの巨人だの伝説の剣士だの魔法使いだのと思い込んでるファンタジーお花畑脳。
「お前の履歴書は全部真っ白じゃないか!一体いままで何をしてきたんだ!?」
「・・・・・・ファンタジー小説家志望で、今までがんばってきたんですけど・・・その・・・」
ということでキャラの能力は以下 ↓
最終学歴 偏差値50に届くか届かないあたりの高校をとりあえず卒業(ロリヲタレベルによってはFラン大学中退が加わる)
職 歴 アルバイトのみ。(キモヲタレベル次第ではブラック派遣の履歴が二つくらい付く)
資 格 とりあえず賞罰は何もなし。ロリなので街中で幼女を見て半分くらい勃起するも、犯罪ではないし。変態だが。
趣 味 VRMMORPG・・・というけど、基本はエロゲ。萌え系キャラにはこだわりある(この辺がキャラの特性)。
身長体重 お好きに・・・まあキモヲタだし。
・職業は基礎四種(魔法職、戦士職、盗賊職、生産職)からの派生・・・と言ってるあたりで、痛々しさがわかると思う。
・モンスターは現実にいる動物がもとになってる・・・らしい。
まあ主人公はアキバでカツアゲされたりしているので、ヤンキーなんかはモンスターの範疇に入る。
あと、街中で女子高生から「何、あのキモオタ、キモくない?」てな視線が・・・ってことでこれもモンスター。
ハロワの受付で主人公の履歴書(の空欄)を見て、嘲るような目線で主人公を見下ろした受付のやつもモンスター。
バイト先で主人公にネチネチ苛めたりする同僚もモンスター。その他いろいろ・・・。
ラスボスとしては、「今の世の中間違ってる!」と叫びながら自分をクビにした会社に突入して逮捕されるので、とりあえずその辺り。
・現実で人口が多い場所の周辺にはレベルが高いモンスターが出やすい。
だがアキバは同類が多い。世間から見たらここに集うようなキモヲタの方がモンスターって話。
・モンスターの強さは妖怪>絶滅>絶滅危惧種>希少種>外来種>害獣>従来種・・・
というけど、主人公のスペック(※上記参照)は、かなりの弱者の部類になる。
一発逆転を狙ってファンタジーラノベ作家(萌え系)を目指すも、今のところ門前払い。
・就職のための資格取得のためには資格試験をクリアして実用資格を持っているプレイヤーがパーティーに1人は必要。
だがそんなの持ってるキャラは、そもそもこんな底辺ゲームには参加しない。
・捕獲したモンスターを動物園に連れていくとさらに報酬がある・・・プッ!
こんな風に、どこかのゲームの企画をパクるレベルの人間がクリエイターを目指すって事自体がそもそも・・・いや、なんでもない。
・運よく採用面接にまでたどり着く(とてもレアイベント)も、趣味はエロゲくらいしかなく、会話が弾まずあっさり不採用・・・
・・・結果、再び現実から逃走してモンハンやらラノベやらエロゲに没頭する日々。
・モンスターに倒された場合・・・というか、現実に打ちのめされた場合。
ステータスの1割がゲーム時間で2時間の間ダウンと今回のログインから手に入れた経験値の5割消失。
・・・そんな時間あるなら仕事しろよ。
・ログアウトを決まった場所(宿や自宅)でしないとプレイヤーがログアウトしてから10分間硬直時間が生じる。
・・・てか、基本自宅警備員なので、その心配はご無用。人生はデッドエンドぎみだけど。
・生産職は装備品以外に生活実用品や科学系の機械なども作れる。
とはいえ基本は底辺ライン工。流れ作業で部品を組み込むだけの、馬鹿でも出来る仕事しかできない。
・科学系生産職は大気汚染や土壌汚染を引き起こすと罰則クエストか罰金を受けることになる。
というけど、要するにこれ、産業廃棄物処理工場に派遣されたというイベントだからさ。
・路上にアイテムを放置するとロストして罰金が発生する(路上売りをしている生産職が結構引っ掛かる)
つまり、主人公は仕事が得られないと路上生活者になる。アイテムを放置すると別の路上生活者に取られちゃうぜ。
・路上アイテム放置に引っ掛からないようにするには商売用テントか商売用シートを生産する必要がある。
・・・通称、ブルーシート。だけど都内の公園では既に多くの先住者がいて、中々場所がないのでがんばろう。
・いつまでファンタジーなんていう現実逃避が続けられるかがポイント。
落ちぶれてもファンタジックな夢を忘れなければ、それはそれで幸せかもしれない。
現 実 社 会 君たちに一番必要なのは、それを直視する勇気だ。