ロボット物SS総合スレ　63号機

ロボット物のアニメ・漫画・小説・ゲームの二次創作から、
オリジナルのロボット物一次創作まで　何　で　も　どうぞ。

・当機はSSに限らず、イラストや立体物も受け付けています。
・投下の後、しばらく雑談は控えてください。
・ガンダムやマクロス等の有名作は、該当する専用SSスレが立った場合はそちらへ。もしなければ全部ここでやればいいんじゃあないでしょうか。
・支援のご利用は計画的に。詳しくは投下の際の豆知識を参照してください。 →http://www13.atwiki.jp/sousakurobo/pages/884.html
・次スレは>>950が立てて下さい。次スレが立つまでは減速を。
・また、容量が470KBを超えた場合は要相談。
・立てられない場合は報告及び相談を。スレ立ての際は必ず宣言を行ってください。でないと、黒歴史が来るぞぉぉぉぉ！！
・とある方が言っておられました。「話題が気に入らないなら、四の五の言わずネタを振れ」雑談のネタが気に入らない時は、新しくネタを振りましょう。
・スルー検定10級実施中です。荒らしは華麗スルーしてください。それが紳士の条件です。
・季節の変わり目ですが、これからもルールを守って、楽しく創作活動に励みましょう。
・wiki編集も楽しいよ。みんなもやってみよう！

まとめwiki
http://www13.atwiki.jp/sousakurobo/

ロボット作品投下用アップローダー
http://ux.getuploader.com/sousakurobo/

ロボット作品投下用アップローダー２番艦
http://ux.getuploader.com/sousakurobo2nd/

お絵かき掲示板
http://www2.atpaint.jp/sousakurobo/

ロボット物SS総合スレin避難所27号機目
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3274/1308710652/

前スレ
ロボット物SS総合スレ　62号機
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1315049534/

関連スレ
だから俺達に新作ガンダムを作らせろよ5（ガンダムSS総合スレ）
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1280676691/
勇者シリーズSS総合スレ Part4
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1282636520/

スレ発祥連載作品紹介！（※紹介文には多少の誇張表現も含まれています）

【荒野に生きる（仮）　◆8XPVCvJbvQ】
再生暦１６４年、コンクリートの荒野が広がる未来――。
獣の耳と尻尾を持つ「ヒューマニマル」の少女達はひたすらに戦う。対鋼獣用人型兵器・ヴァドルを駆って――！！
怪獣ＶＳ獣耳っ娘！？　話題騒然のデスマッチ！！

【ＣＲ　―Code Revegeon―　古時計屋 ◆klsLRI0upQ】
これは、悪夢に立ち向かうちっぽけなひとりの人間と、「怨嗟の魔王」と呼ばれた機神の物語。
アンノウンの襲撃で家族を失った潤也は、漆黒の鋼機・リベジオンの玉座に身を沈める。反逆と復讐を遂げるために……！
人類震撼！　暗黒のレコードオブウォー！

【瞬転のスプリガン　◆46YdzwwxxU】
スーパーカーから伸びる鋼の腕――神速の挙動と極微の制動を可能とする、エーテル圧式打撃マニピュレータがその正体！
異世界の侵略者・魔族により廃墟と化した街角で、幼いことねは機械仕掛けの拳法家を目撃した。
変形ロボットならではの技が炸裂する、極超音速機動武闘伝！

【パラベラム！　◆1m8GVnU0JM】
Si Vis Pacem, Para Bellum――汝、平和を欲さば、戦への備えをせよ。
遥か昔に文明がリセットされた世界。黒い機械人形（オートマタ）・リヒターと、彼のマスターとなった少女・遥（19）の神子としての生活が始まった！
軽妙な会話と、動きを魅せるアクションに定評あり？　なんだかおかしなキャラ達が紡ぐ、ドタバタ日常コメディ！
「……ねぇリヒター、こんな感じでいいかな？」
＜イエス・マイマスター＞

【最強無敵ロボ・ネクソンクロガネ　◆46YdzwwxxU】
ドゥビドゥビッドゥ！　ドゥビドゥビッドゥ！　ドゥビドゥビドゥビドゥビッドゥドゥビドゥビ！
今日も今日とてロボヶ丘市で激突するのは、変な正義と変な悪！
ハイテンション！　歌うスーパーロボットバトルアクション！

【少女機甲録（仮）　◆kNPkZ2h.ro】
８０年ほど前に地球上に出現し、地球上全ての生物を滅ぼさんとする謎の生命体群「ワーム」
異形の敵に立ち向かうは、全長4ｍのパワードスーツ兵器「機士」
陸上自衛軍第２８連隊 第４中隊の少女達は、血と硝煙の匂い漂う世界を生きる！

【人狼機兵マーナガルム　◆CNkSfJe3Zs】
2149年 春。月と地球、並んだ二つの星による戦争は、まだ続いていた。
革命軍の問題児「ラビットソルジャー」パイロット ソマ・ツクヨミは、自軍の罠にはめられ、正体不明の『狼頭』と敵対する。
兎達が支配する戦場で今、精神すらも噛み砕く異形の獣が目覚めようとしていた――――

【鋼鐵の特攻兵―Gun Strike Girles―　◆6LGb3BALUde1】
近未来。人類はBUGと呼ばれる巨大生物との戦争を続けていた。
主人公・御前静を始めとした世界各国から集まった個性的な少女達は、鋼鐵の棺に身を沈めてBUGとの熾烈な戦いに身を投じていく。
戦争という極限状態の中で、少女達は傷付きながらも成長し、互いに支え合い日々を懸命に生き抜く。
やがて少女達の間に芽生えるのは、友情かそれとも――
ハードボイルドミリタリーの皮を被った百合ん百合んな物語。
欝展開はないよ！

【武神鋼臨タケミカヅチ　◆YHSi90Gnr2】
其れは鋼の人型。其れは『神』の力を降ろす為の人造の依代。
剣神はその手に太刀を担い、在らざる戦場（いくさば）を駆け抜ける。
その刃は未来を切り開けるか―

【鋼殻牙龍ドラグリヲ　◆Uu8AeR.Xso】
荒廃した世界を跋扈する、『害獣』と呼ばれる異形の災厄。
人には太刀打ち出来ぬその存在を屠る、暴君竜の如き異形の鋼。その名は「ドラグリヲ」
アルビノの少年「真継雪兎」とゴスロリ姿のナノマシン少女「カルマ」の紡ぐ物語に刮目せよ！

【守護機兵Xガードナー　シクス ◆wuZfOwaq7U】
CC(コスモセンチュリー)115年。独立を宣言する火星と地球の、人類初の惑星間戦争が行われていた。
少年シュート・ダリューグは独立機動防衛部隊"Xガードナー"に参加するも自分の存在価値に惑う。
戦いを止められるのは薙払う剣か、それとも守護する盾か… あなたの護りたいモノはなんですか？

【秘神幻装ソルディアン　◆tEulldVhj8h6】
因果の日は来たり――世界は異形の怪物アバドンに覆われた。
混迷を極める世界に機械仕掛けの神々は覚醒し、かくして今まさに黙示録が再現される。
測り知れざる過去より続く闘いの行方は、如何に。

【廻るセカイ-Die andere Zukunft-　◆qwqSiWgzPU】
「もう少しで世界が滅びる」世界中にそんな噂が飛び交った。
そして噂の通り、国が、都市が、次々と地図から名前を消していく。人類は滅びを待つだけだった
舞台は架空の都市“揺籃” 特別な一人の少女と、普通の少年の出会いから、それは紡がれていく
「抗う術があるのに、やらないなんて選択肢、オレにはない」
……それは、似通っているようで……違う“セカイ”

【ビューティフル・ワールド the gun with the knight and the rabbit　TロG ◆n41r8f8dTs】
未来へと向かっていた隆昭達は、黄金のアストライル・ギアによって次元の狭間へと飲み込まれ、別世界に辿り着く。
隆昭一行、やおよろず、レギアス、そして、神威。様々な人々の思惑がシャッフルされた物語の執着点は、果たして――――
パラべラム×ヴィルティック・シャッフルという二作品による、全く違った世界観が交じ合った物語の行く末を見届けよ。

この物語に、勝者はいない。

【『正義の執行者』　◆8XPVCvJbvQ】
世間を震撼させたリベンジャーレディの事件から数ヵ月後。
ネットである言葉が頻繁に使用されるようになっていた。
「正義の名の下に」 その言葉と共に、人型兵器による犯罪者を処罰していく所属不明の赤い機体。
奇しくも所有する機体のフォルムが似ていたが為に、姉小路は事件に巻き込まれてしまう。

【eXar-Xen――セカイの果てより来るモノ――　◆5b.OeHcAI2】
ガラクタに覆われた世界の片隅で、少年と少女は一冊の書によって結ばれた。
その出会いは白く、黒く塗り潰された過去を、未来を、それ以外を呼び覚ます。
迫り来るこの世ならざる怪異、有り得ざる可能性、そしてセカイの果てより来るモノ……

――総てを越え、彼らは何を見るのだろう？

【Robochemist!　◆a5iBSiEsUFpN】
物語は、新たな世代へ――
第一作の主人公、ユトとメリッサの娘が織り成す、もう一つの『Diver's shell』！！
ＤＳ伝統のポニテを受け継ぐ少女、アルメリアと、愉快な仲間達による色鮮やかな青春グラフィティ！
とくと見よ！ 激突する鋼の騎士の勇姿を！
三つ編みもあるよ！

【地球防衛戦線ダイガスト　秋水　◆3C9TspRFnQ】
異星文明、銀河列強諸国による限定戦争と言う名の侵略戦争の篝火が地球を焦がす。
帝政ツルギスタン軍を前に敗退を繰り返す自衛隊。日本が絶望に暮れたその時――
大江戸先進科学研究所のスーパーロボット、ダイガストが此処に立ち上がる！

――この国を好きではいけないのですか？

【Villetick Jumble　硬質 ◆pOWm4b0gBI】
新たなヴィルティックワールドに鈴木隆昭が帰って来た！
今度は、あの草川大輔も大騒動の渦中と、ヴィルティックに乗っかって大暴れ！
あの人や、この人に、その人！ 様々な平行世界から次から次に現れるゲスト達！
まぜこぜカオスな新世界の未来を「カード」で切り開け！


【ロボスレ学園】
ロボット物SS総合スレ、10スレ目突破記念作品！
このスレのキャラクター達が織り成すどこまでもフリーダムな青春(?)グラフィティ！
参加者募集中！

完結作品はこちら！　大いなる足跡をその目で見よ！
http://www13.atwiki.jp/sousakurobo/pages/265.html

・読者側は、積極的にエールや感想を送ってあげよう！　亀レスでも大感激！　作者はいつまでだって待ってるもんだぞ！
・作者側は、取り敢えずは作品で語れ！　自分のペースでも完結まで誠実に奮励努力せよ！
・半年以上生存報告がないと、作品がテンプレから削られてしまうぞ！　要注意だ！
・テンプレに載る作品は１人１つまで！　上記の他にも作品は沢山あるので、こちらもチェックだ！ 　http://www13.atwiki.jp/sousakurobo/pages/12.html
・我らスレ住人は、熱意に溢れた新作をいつも待ち望んでいる！次スレの紹介文には、キミのロボットも追加させてみないか！

※紹介文未定作品一覧※
・【機甲闘神Gドラスター　◆uW6wAi1FeE】　・【英雄騎兵ミッドナイト】　・【ブリキの騎士　◆WTKW7E8Ucg】
・【機動修羅バイラム】　・【都道府県対抗機動兵器決選】　・【てのひらをたいように　◆1m8GVnU0JM】　・【パラベラム！〜開拓者達〜　◆RS4AXEvHJM】
・【壊れた世界の直し方　◆H48yyfsLb6】【Diver's shell another 『primal Diver's』◆wHsYL8cZCc】
・【TONTO◆LlCp3gHAjlvd】・【グラインドハウス ◆tH6WzPVkAc】 ・【装甲騎兵ボトムズ　幻聴編】【銀の月が見る夢 ◆CC6hDu/XuQ】

紹介文はまだまだ募集中！ 作者さんが、自身で考えちゃってもいいのよ！

「自作に関する絵を描いてもいい」という了承を頂いている作者さん一同はこちら↓

・TロG ◆n41r8f8dTs氏　（tueun、ROST GORL、ヴィルテック・シャッフル　他）
・シクス ◆wuZfOwaq7U氏　（守護機兵Xガードナー　他）
・PBM! の人 ◆1m8GVnU0JM氏　（パラベラム！　他）
・古時計屋 ◆klsLRI0upQ氏　（ＣＲ　―Code Revegeon―、ザ・シスターズ、シャドウミラージュ、電瞬月下）
・◆YHSi90Gnr2氏　（武神鋼臨タケミカヅチ、パラベラム！ ―運び屋アルフの何ということもない一日―）
・秘神 ◆tEulldVhj8h6氏　（秘神幻装ソルディアン）
・◆Uu8AeR.Xso氏　（鋼殻牙龍ドラグリヲ）
・ＤＳ世界観の人 ◆a5iBSiEsUFpN氏　（Diver's shellシリーズ、Robochemist!　他）
・GEARSの中身 ◆B21/XLSjhE氏　（GEARS、GEARS外伝 Berserker）
・◆46YdzwwxxU氏　（瞬転のスプリガン、最強無敵ロボ・ネクソンクロガネ　他）
・|・) ◆5b.OeHcAI2氏　（eXar-Xen――セカイの果てより来るモノ――）
・◆CNkSfJe3Zs氏　（人狼機兵マーナガルム　他）
・◆uW6wAi1FeE氏　（機甲闘神Gドラスター）
・◆wHsYL8cZCc氏　（カインドマシーン　他）
・バイラム氏　（機動修羅バイラム）
・>>882 ◆MVh6W.SAZtbu氏　（あるツッコミ体質の男の受難、でくのぼうと聖人　他）
・硬質 ◆BfO3GzMb/w（ヒューマン・バトロイド）

ここに名前の無い作者さんの作品を絵にしたい場合は、直接ご本人にお伺いを立ててみたらいかがかと。



―以上がテンプレとなります―

スレ立て完了！どうぞ、お使いください

>>1乙。もう新スレなのか。速くねｗ

ぐへへ、お、オレは>>1乙が大好きなんだぁ！！
大丈夫、ばれてない、ないんだよ……。
おはようございます、ナマモノです。今日はお休みなので出勤前うんたらは無いのですが、投下してもいいのかにゃー？

そもそもが自分でどうしたいのかよくわからないけれども、投下しないと落ち着かないこの心境。
これが……職業病ってやつなのかな……へへっ。

という感じで投下開始。よろしくですよ。
以下第六話……

　抵抗組織、デア・ヒンメルはボルドー地方から、輸送機三機で移動を開始した。この集結地が敵に知られてしまった以上、長居はできない。
　次の移動ポイントは、ポーランドのワルシャワ。そこはすでに首都としての機能は持ってはいないが、デア・ヒンメルの物資集結地が秘匿されている。
　そこで更に戦力を補強し、政府軍がロシア方面で集結させている、極東派遣軍を叩こうというのだ。
　極東方面は、まだ政府軍に対抗する組織が複数存在する。それを支援するのが目的だ。彼我の戦力差は大きいが、それでもその組織の壊滅を防ぐためには、やるしかない行動だ。
　その説明を、オフィーリアはブリーフィングルームで行っていた。
「……けどよ、そんな危険な作戦、本当に俺たちだけでやるのかよ？」
　ユウ＝マテバが手を上げ、それを遮る。それにオフィーリア＝アイネスは、真摯な顔で向き合った。
「危険だろうが、やらねばならぬ。この作戦に、極東の命運がかかっているのだ」
「そういう問題じゃねェんだよ。俺たちゃ死んだって恩給も出ないような組織なんだろ？　それが正面きって政府の連中とやりあうのかって聞いてんだよ？」
「貴様、オフィーリア様に反抗する気か？」
　シュバルツ＝ニュングがそう言って、ユウの前を塞ぐ。その気迫に負けないように、ユウもじっと彼の顔を睨みつける。
「……へっ、やめだやめ！　馬鹿らしい喧嘩なんざ、やってられっかよ！」
　ユウはテントで仮設されたブリーフィングルームを出て行こうとする。それを引きとめようとするオフィーリア。
「待て、ユウ……！」
「作戦には、参加してやるよ、俺だって、今は組織の一員だモンな？　けどよ、死にに行けってんならゴメンだぜ？　確実に勝てるっていう作戦、出してもらわなけりゃな？」
「努力はする。私を信じてくれ」
　その彼女の言葉に、ユウは片手を上げると、振り向きもせずに出て行った。周囲のメンバーの動きも、慌ただしくなる。
　初めてデア・ヒンメルが攻勢に出ようというのだ。そのための準備は、多大なものになる。遊んでいる暇はないのだ。
　オフィーリアはヴィントローゼ・ツヴァイに乗り込もうとする。それを、シュバルツは引き止める。
「オフィーリア様、どうか今回は、ヴィントローゼ・アインの方にお乗りください」
「……何故だ？」
　何を言うのかというように、少女は答える。それがシュバルツには気に入らない。
「指揮を執るには、その方が好都合です。それに、オフィーリア様の身を守るには、その方がいいかと……」
「言い訳に聞こえるな……。まぁ良い。今回はシュバルツに従おう」
　その彼女の言葉に、シュバルツは安堵する。あの小僧から、オフィーリアを遠ざけられた……。
　だが、これで終わりではない。小僧からは、何もかも奪ってやらなければならない。その自分の憎しみの感情が、何処から来ているのかも知らずに、彼はそう考えた。

　三機の輸送機が離陸していくのを地上に残ったスタッフが見送る。彼らはこの後トレーラーで別のポイントへと移動するのだ。
　それを輸送機のキャビンから、オフィーリアは眺める。その頭の中には、先ほどのユウの言葉がこびりついていた。
『……死にに行けってんならゴメンだぜ？』
「誰が死なせるものか……。誰一人として……」
「何をお考えですか、オフィーリア様？」
　シュバルツが、そんな彼女に声をかける。二人以外は、誰も立ち入ることのない室内。オフィーリアは彼を眺めると、面倒くさそうに言葉を発する。
「ユウの言葉を考えていた……。誰も死なせない方法……」
「そんなもの、ありはしません。戦いになれば、必ず誰かが死にます。恐らく、その一番最初の者になるのは、あのユウ＝マテバだと……」
「そんな事はないっ！　ユウは死なぬ！　この私が認めた男なのだ。ユウは、あの男は必ず生きる……」
　何が彼女にそこまで言わせるのか。その正体に気がついたとき、シュバルツは嫉妬した。それが、彼にそんな行動をとらせたのかもしれない。
　オフィーリアに足早に近づくと、その体を乱暴に床に押し倒した。何をされたのか、彼女は一瞬理解できない。
「な、何を、シュバルツ……？」
「あなたが悪いのだ、オフィーリア……。あんな小僧に思い入れるから……」
　乱暴に、その唇を奪う。目を見開く少女。それには構わずに、口付けを続ける。少女は乱暴に身をよじると、彼の呪縛から逃れようとした。
　しかし、シュバルツは放そうとはしない。より一層、彼女を捕まえる力を強めるだけ。一瞬、唇が離れる。その時、オフィーリアは大きく叫んだ。
「助けっ、ユウっ！」
　その叫び声に答えるかのように、キャビンのドアが開く。そしてそこから、一人の男が飛び込んできた。
「手前ェ！　俺の女に何しやがるッ！」
　ユウの蹴りが、シュバルツを蹴り飛ばす。部屋の隅まで飛ばされるシュバルツ。しかし、それでも彼は立ち上がると、オフィーリアを助け起こすユウの姿を睨みつけた。
「ユウ＝マテバ……。貴様さえ、貴様さえいなければ……」
「いなけりゃどうだってんだよ、オッサン！　俺がいなくたって、こいつは手前ェになんざなびかねェぜ！　最低の屑野郎が！」
「屑だと？　この俺を、貴様のような男が、屑呼ばわりするのか？」
「そうだろうがクソッタレ！　手前ェになんざ、この女は渡せるかよッ！」
　ぎゅっと側の少女を抱きしめるユウ。彼女は抵抗もしない。それがますます、シュバルツに深い憎しみを植えつけていく。
　自分とあの男と、何が違うというのだ？　自分の方が遙かに人間として完成されているはずだ。パペッターとしての腕も上だ。それでもなお、オフィーリアはあの男を選ぶというのか？
　自分の抱いていたイメージが、将来が、音を立てて崩れていく。それは、笑い出したくなるほどに滑稽であった。
　才能も何もない男に、自分の全てが奪われる。その現実の前に、容易く彼の理想が崩れ去っていく。そんな事が、許されるのか？
　シュバルツはオフィーリアに向かって手を差し伸べる。まるで自分のしでかしたことが、分かっていないとでもいうように。
「俺と来い、オフィーリア。今ならば、まだ間に合う。そんな男は捨てて、俺と来い！」
　しかし、その彼の言葉に、少女は首を振った。ここに、完全にシュバルツとオフィーリアの縁は断たれたのである。
「くっ……！　ユウ＝マテバ……貴様だけは、生かしてはおけん！」
　ユウに飛びかかろうとするシュバルツ。それに対して身構えるユウ。しかしその彼らの前に、オフィーリアは立ち塞がった。
「もう止めろ、二人とも。これ以上争う必要はない」
「けどよ、お前……」
「いいんだ、ユウ。シュバルツ、お前がした事は、私は忘れよう。だから、これ以上私を困らせるな。分かったらその拳を収めよ」
　その余裕とは裏腹に、彼女がショックを受けていることは分かる。そして、それを押し殺してまで二人の争いを止めようとしている事も。それが、シュバルツには途方もなく癇に障ったのだ。

　ふらふらと、部屋のドアへと歩み寄るシュバルツ。そしてそのまま無言で、部屋の外へと出て行った。
　それと同時に、糸が切れたかのように床に倒れこむオフィーリア。ユウは慌てて、そんな彼女を抱え上げる。
「おい、大丈夫なのかよ？　何か変なことでもされたのか？」
「問題無い……少々、疲れただけだ……」
　そう言う少女の顔色は、真っ青だ。ユウにも、そんな彼女の様子は気になる。しかし、声をかけようとした彼を遮るように、船内放送が響いた。
『シュリッツ・オーア、発進の指示、誰が出したの！　格納庫の扉、開いてるぞ！』
　ユウはそれを聞いて、大きな声をあげて笑う。
「ははっ！　あの野郎、逃げ出しやがった！　人にあれだけ言っておいて、自分の時はこれかよ！」
「笑い事ではない、ユウ。もしもシュバルツがとち狂って、こちらに照準を合わせてきたら、どうするのだ？」
　事実、その時のシュバルツの乗るシュリッツ・オーアはヴィントローゼ・アインにその照準を合わせていた。
　しかし、彼はトリガーを引かなかった。それをやってしまえば、自分の弱さを認めることになる……。それだけは、例え死んでも嫌だったのだ。
　自分は絶対的な力を持っているはずだった。それがあんな小僧一人に否定されることがあってはならない。その存在は抹消したかったが、そこにオフィーリアがいるという事実が、更に彼を思い止まらせた。
　シュリッツ・オーアはそのまま飛行し、空域を離脱していく。エースであった鷹。それを追う者は、誰一人としていなかった……。
　
　三機の輸送機は、予定通りにポーランドはワルシャワに着陸していた。そこで改めて、デア・ヒンメルのメンバーにシュバルツが脱走したことが伝えられる。
　瞬く間に、彼らの間に動揺が広がる。デア・ヒンメルの中でも、カリスマ的存在であったシュバルツ＝ニュング。
　その彼が皆を見捨てて行ってしまったという事……。それはあまりにも、信じられることではなかったのだ。
「事実は事実だ、受け入れよ。そして今後に引きずらないようにせよ」
　そうオフィーリアは言う。しかし、簡単に事態は収まらない。それを眺めていたユウが、ちらりと彼女の方を見ると、大きな声を張り上げた。
「シュバルツ、シュバルツってよ、手前ェら奴がいなけりゃ何にもできねェのかよ？　それでよく抵抗組織なんざやってられるよなァ！」
「何だと……」
「新入りが……！」
　ザワザワと喧騒が溢れる。オフィーリアはそんな喧騒の中心にいるユウを見つめる。しかし、彼は大丈夫だというように笑ってみせた。それだけで、彼女は安心する。
「その新入りに、でかい顔されたまんまでいいのか？　もうちっと骨のある連中だと思ってたが、そいつは間違いだったってのか、あん？」
　その彼の言葉に、数人が反発する。そしてそれは大きな波となって、皆の間に伝わっていった。逃げた奴に用はない、自分たちだけでもできる、と……。
　一通り混乱も収束し、各員が補給のために各所に散る。オフィーリアは一人残ったユウの側に駆け寄る。
「すまない、ユウ。あんな芝居までさせて……」
「あ？　俺ァ本気だったぜ？　この程度で潰れるようなら、所詮はその程度だったってことだ。それなら俺はさっさと逃げるぜ？」
　軽口でそう言うが、オフィーリアにはそれが彼なりの優しさであると伝わった。だから、黙って彼の胸へと飛び込んだ。
「お、おいっ……止めようぜ、そう言う事ァよ？」
「何故だ？　あの時、無理矢理に私の唇を奪った男が、言うことか？」
　あれはユウにも過ちだったと思えた。だからそれを正直に伝え、謝罪した。
「……だからよ、悪かったって……」
　しかし彼女はそれを聞くと、黙って俯いてしまった。ユウはその顔を覗き込む。そこには、涙にくれる少女の姿があった。
　慌ててユウは、それを慰めようとする。しかしそれを振り払い、少女は向こうへと去って行ってしまった。ため息を洩らすユウ。
「何だってんだよ、ったくよ……」

　そこへ、ミュン＝ユン＝ファーレンが現れた。その瞳には、怒りが浮かんでいる。ユウは勤めて何でもないかのように振舞う。しかし、彼女は辛辣な言葉をぶつけてきた。
「ユウさんは、オフィーリア様とそういう関係だったんですか？　見損ないました。あなたは馬鹿なりにもう少し考えがある人だと思っていましたが、違ったんですね」
「おい、何を誤解してるか知らねェけどよ、俺はあいつとは……」
「誤解も何もありません。見たままを言ったまでです。本当に恥知らずな人ですね、あなたは。彼女、泣いていましたよ？　それでも自分に責任がないと言うんですか？」
　それ以上は、ユウにも反論できることではなかった。全てを見られていたのならば、文句を言うだけ無駄だろう。
　なおも少女は続ける。ユウがどんなに悪辣な人間であるかということ。そして、その話はシュバルツの脱走についてまで及んだ。
「大方シュバルツさんの脱走も、あなたに関係があるんでしょう？　人でなし……。あなたなんて、さっさと死んでしまえばいいんです。本当に、出ていくのはあなたの方だったはずなのに……。何でこんな事になっちゃったんですか……」
　彼女のその指摘も、あながち間違いとはいえない。確かに今のデア・ヒンメルにとって必要だったのは、シュバルツのような歴戦の勇士だったのだ。
　しかし、それを認めたくない気持ちもユウの中にはある。どんな理由があろうとも、女を力ずくでものにしようという事は、許されるものではないのだ。
　だがそれでは、ユウ自身をも否定してしまうことになる。あの時、無理矢理に彼女の唇を奪ってしまった自分をも……。
　ミュンは軽蔑しきった目で彼を睨むと、そのまま足早にその場を去って行った。一人取り残されるユウ。
「まったく、俺ァ何やってんだろうな……」
　
　ワルシャワでの補給は、順調に行われていた。数機の新しいドールも運び込まれる。
　『オルカーン』と呼ばれる新型量産機で、デア・ヒンメルの主力となるべき物であったが、その性能はお世辞にも高いものとは言えず、あくまで量産機という位置づけを崩さぬものであった。
　その搬入作業を、オフィーリアはただじっと眺めていた。先ほどのユウとの会話が思い出される。自分とのキスを、過ちだったと言う彼。
　思い出すだけでも、原因不明のいらつきが彼女を襲う。それを振り払うようにオフィーリアは物資の搬入状況をチェックすることにその意識を傾けた。
「……ここにいらっしゃったんですか」
　気がつけば、隣にミュンがやって来ていた。そのまま会話もなく、しばしの時が過ぎる。そしてミュンは唐突に、言葉を口にした。
「ユウ＝マテバとは、どういった関係なんですか？」
「どうって、それは……」
　オフィーリアは口ごもる。どういう関係かと問われれば、改めて自分と彼との関係が、例えようもなく細い糸でしか繋がっていないと感じる。
　自分は彼を独占しているつもりでいた。しかし、それは彼の言葉によってあっさりと崩壊した。今の二人を繋ぐものは、何もないのと同じだ。
　なおも答えられずにいるオフィーリアに、ミュンは呆れたため息をつく。
「やっぱり、その程度のものだったんですね。安心しました。あんな男とオフィーリア様が、何かの関係があるなんて、信じられませんから」
「お前に何が分かる！　私は、あの男と……」
　そこまで言って、彼女は何も言えなくなってしまった。ミュンの瞳が、じっと自分の顔を捉えていたからだ。それだけではない。本当に自分と彼との間に、たいした関係がないと気がついてしまったのだ。
　今の自分は、全てを否定されてしまったのと同じだ。自分の全てを、彼のために注ぎ込もうと思っていたのに、それを拒絶された。それでは今までの自分が保てない……。
　ミュンは再び大きなため息をつくと、踵を返した。それと共に、最後の言葉を発することも忘れない。それが、オフィーリアに止めを刺した。
「恋人でもない相手のことなんて、心配するだけ無駄です。相手が自分の事を想ってくれているなんて、幻想でしかありませんよ」
　オフィーリアには、何も言い返すことができなかった。ただ黙って、その場に崩れ落ちた。ユウとオフィーリアの関係は、完全に断絶した。ただ、それだけを感じて、絶望感にその身を捕らわれた。
　嗚咽が響くのを、数人の作業員が足を止めて見るが、それがオフィーリアであると知ると、何も見なかったかのように振舞った。
「私は……私は……」
　彼女の涙は、止まることがなかった。信じていたもの全てが、崩壊していくような感覚。そこには、もう暖かなものは何も感じなかった。

　暗い室内で、キリング＝ブローニングは一人の男と向き合っていた。そこには他者の存在はなく、ただ二人だけ。
「それで、どういう経緯で投降してくるつもりになったのだ？」
「……あの場所には、許せない奴がいる。それだけだ」
　フンとキリングは鼻を鳴らす。そんな言葉で、自分に信じろというのか？　それはあまりにもたちの悪い冗談に聞こえる。
　しかし、それが真実であろうとも理解していた。そうでなくては、こんな馬鹿なことをする理由の説明がつかない。
　じっと男の顔を見つめる。そこには、何かに裏切られたかのような憔悴しきった顔があるだけ。これ以上叩いた所で、何も出てはこないだろう。
「貴官の持ち帰ってくれた情報は、有意義なものだった。これを利用し、我々は連中に徹底的に攻撃を仕掛ける。それを、貴官は許すのかね？」
「問題無い。ただし、俺の言った条件は呑んでもらうが……」
「それこそ問題無いだろう。ポローニアス大統領にはオレから話を通しておく。貴官の我が軍への所属もそう遠くないうちに認められることだろう」
　キリングは、ブラインドの下りた窓辺へと近づく。その向こうからは、発進準備に追われる兵士達の怒号が聞こえてくる。
「しかし、そのユウという男だけは、オレがこの手で殺すかもしれんぞ？」
「構わん。できればこの手で殺したかったが……その死体が拝めるならば、文句はない」
　キリングは彼に微妙な微笑を見せると、部屋から退室した。後に残される男。
「ユウ＝マテバ……。許せない、貴様だけは……」
　暗闇の中、その男、シュバルツ＝ニュングは静かに佇んでいた。

・第七話へ続く……

という感じで投下終了です。こういう展開は個人的に大好きなのよね。
さーて、ユウくんの奮起に期待しつつ、なんかこう、いい感じに次回を待て！　と見栄を切るのさ。

では、また後ほど。ひとまずのさらばなのですよー。

>>15
投下乙！

相変わらず速いなぁ…

>>1
スレ立て乙

>>15
投下乙。別に急かされてる訳でもないのに相も変わらず早いな
先に前スレ埋めろよ
ああ、投下しないと落ち着かない職業病で、感想とか反応が欲しい訳じゃないからどうでもいいのか
チラ裏にやってろ。

まぁ、確かに空気の読めない投下ではある
投下速度は評価する

>>1スレ建て乙！ >>15投下乙！

>>17
貴方がどう思おうとそれは自由ですけど、後半２行はどう考えても空気悪くするだけの発言ですよね。
投下速度は早いと思いますし、先に前スレを埋めるべきであったのは同感ですけど、言い方を考えてみては？

>>17に限ったことじゃなく、いくら匿名掲示板とはいえ初夏から荒れる頻度が高くなってる気がします。
不必要に煽ったりスレの空気悪くするような発言かどうか、レスする前に少し考えてみては、と思います。勿論、僕も含めて。

せっかくのロボスレなんだから楽しくいきましょうべ。

いやなふんいき（なぜか変換できない）だな。

学者や政治家が先走って、武藤連隊なら出来ると無茶苦茶な計画を練り上げて押し付けた
圧倒的な宇蟲の戦力の前に撤退を余儀なくされ、殿を努めてた武藤中佐が戦死したのである
相次ぐ連戦でニール・バレット等の有能な中隊指揮官を失ってた連隊の不満が爆発し、計画立案した連中を処断しようとした所を、リヒトホーフェンが最高責任者を射殺する事で、何とか部下の暴走を鎮静化した経緯がある
当然軍法会議にかけられたが、部下含めて全員辞めても構わないと公然と主張し、慌てた上層部が責任者の処断という形で決着を付けた
侍パイロットは使い捨ての道具であると同時に、適性者以外は使えない特別な代物
歴戦のパイロット全員が辞めたら、人類が消える事になりかねない
そんな事情があり、更に次の隊長は中隊指揮官の生き残りのリヒトホーフェンしかおらず、昇進して隊長になっている
解散したパイロット達は各国に戻り、後進の育成に従事してる者が多い
その為、武藤連隊の名前は一般には知られていないが、各国軍隊に於いて、非常に有名である

桃子です
投下終了よ
あらあら困ったわね、ちょっと容量足りなかったわ
全くころにゃってば、面倒くさくなると私に振るのよ？
今回もお茶会で忙しいからって、私に振るんだから
たまには私にも楽させなさいよ？
南鳥島防衛戦の被害が一番酷かったの、上下機動させられた私達二年なんだから
そりゃ、紅玉青玉コンビの連携攻撃機能には及ばないから、妥当と言えば妥当だけど、生徒を亡くすのは辛いわ
侍乗りには悪い子居ないから、嫌なのよ

スレを跨いでしまったわね
それじゃ、今度こそお開き
皆遊んでくれて有り難う
では、さよならは言わないわ

またね

長すぎる設定集をここに投下するのは感心しない

ロボスレwiki
http://www13.atwiki.jp/sousakurobo/

にてどうぞ

　私に構うな！　行け、少年！
　――――生きて>>1乙を斬り開け！

>>15
　投下乙です！
　前スレが残ってるなら、なるべくそっちに投下してくださいね。

>>22
　こちらも投下乙です！
　投下がスレを跨いだ時は、改めて宣言してくださいね。


　それでは、ゆっくり読ませていただきますね！

　さてさて、改めまして投下乙です！

>>15
　小物だ小物だと思ってたら、ついに脱走しましたか、シュバルツ。嫉妬に狂った男ほど醜いものはないと言いますが、今の彼はまさにそれですね。
　さてさて、エースを失ってぐずぐずのずだずだ状態のデア・ヒンメルですが、果たしてどうなってしまうんでしょうか……。
　それでは、次回も楽しみに待ってますね！

>>22
　あえて言わせていただこう。もうお前ら結婚しろ！
　武藤連隊はバケモノ揃いだったんですね。そっちの活躍も見てみたいかもですｗ
　改めまして、お疲れさまでした。次も是非、遊びに来てくださいな。

こんばんは、まずは謝罪から。前スレの容量の状態を確認せずに投下を行ったのは、申し訳ない限りです。
スレ終盤においての利用者の方の埋め立て、およびミニ作品などの投下や感想などを想定し、あえて新スレの方へと投下を行った次第です。
その点において、配慮が足りなかったのは否めません。大変申し訳ありませんでした。

今後の投下については自粛すべきかどうか、判断に迷っています。
正直なところ豆腐メンタルの持ち主であるため、チラシの裏といわれると反論もできないです。
創作が自己満足であるというのが真理である以上、今後の投下については迷うのですが……とりあえずはもう少し考えてみます。

では、このスレが大いに賑わうことを祈りつつ。失礼しました。

　次気をつければいいんじゃよー。

流石に島は場違いなんでこっちに投下
http://dl6.getuploader.com/g/sousakurobo2nd/36/%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AD.jpg

線画描かずに塗りだけでデザイン起こすってのにチャレンジした成れの果てさ！

>>28
　やだ……かっこいい……！

　ババァと違ってゴツいですねｗ

初めてやったんで色々と酷いよ！あとやっぱり思うデザインは出来ないねｗ
楽しいけど俺には向かんかも試練

>>1乙そして投下乙！

>>28
かっけぇ……
どことなく、ババァよりも悪役っぽいなw

　もう少しゴツくして、尻尾を減らせばおとんになりますね！

>>30
　初めてでこれは凄いとおもうよ！

>>28
かっけぇ……

＞線画描かずに塗りだけでデザイン起こす
塗りの方法と描く人間の特性によってはかなり有効な方法かも……
実は今オレもロボスレ一つも関係ない絵だけど似たようなことやってたり。

感想ありがとう御座います！

>>29
ゴツイお姉さんは、好きですか？
>>31
妲己と言えば悪役さｗ
>>32
レディの毛を刈るだって！？（鼻息荒く
>>33
向き不向きって大事ですよねー
自分も戻るまでに見つけないとだわ！

では、さらばー

グラインドハウス、はっじまっるよー！

今回は長いよ！さるらないように時間かけて投下するよ！VSケルベロスだよ！

　目覚めてまず感じたのは激痛だった。
　涙を浮かべながらベッドから這い出て、洗面所で顔を洗い、寝癖を直し、着替えて部屋を出る。
　朝のタルタロス廊下には人影は無かった。マコトは昨夜、家に帰るのが面倒になって、
タルタロスに泊めてもらったのだった。
　朝食を、売店ではなく外のコンビニまで買いに行ってそこで済まし、タルタロスに戻る。
まだ戦いまでは時間があるので練習室にこもることにした。
　……もしかしたら、これが自分の人生最後の１日になるかもしれない。
　だけどわざわざそんなこと確認するまでもなかった。
　考えてみれば今まで過ごしてきた毎日も「最後の１日」だったかもしれないのだ。たまたま生き
延びてきただけであって、あの日常と今のこの状況には何も変わりは無い。
　だから、自分が誰かの人生を終わらせても、それを非難されるいわれは無いんじゃあないか……？
　マコトは大きなあくびをした。




　時間がきた。マコトは所持品をタルタロスに預ける。
「今回はこのヘッドセットをご着用ください。」
　職員に差し出されたのはヘッドホンとマイクのついたインカムだった。「なぜ？」と訊くと、「『ケ
ルベロス』からの要望でございます」とのことだった。
　ふぅん、と適当に返事をして、地下への階段を下りていく。薄暗く冷たい廊下にはコラージュが立っ
ていた。
「残念だよ。」
　彼はマコトの前に立ちふさがる。
「君を見るのもこれで最後だなんて」
「やってみなきゃわからない」
「僕は経営者だからね。中立を保つように努力はしているけれど、さすがに今回は君に同情するよ。」
「……よけいなお世話だ。」
　マコトはコラージュのわきを通り、廊下を進む。たどり着いた扉の向こうからはあの熱気と騒々しさ
が漏れ出していた。
　いよいよだ。
　全身の怪我は治っていない。
　しかし、遺書も書いていない。
　ここで勝って、コラージュの信用を得れば、タルタロスを滅ぼすための足掛かりになる。
　負けたら、死だ。
　ふと、ユウスケの顔が胸をよぎる。
　……大丈夫。オルフェウスはケルベロスに負けなかった。
　独り小さく頷いて、大きく息を吸って、扉を開けた。

「うぇるかむとぅううううざ、『タルタロス』！」
　まず周囲の歓声すらも凌駕する大音声でマコトの鼓膜を震わせたのは、口だけ男のいつもの言葉だった。
「待ちくたびれたぜ、『オルフェウス』！俺たちを餓死させる気かっつーのっ！」
　マコトは檻の中に入る。
「オルフェウスの戦績は１勝！倍率２.５５倍！童貞捨てたばっかりのまだまだ初々しい坊やだぜ！対する
のはぁあああ――」
　歓声があがる。
「――『ケルベロス』！」
　どうやらケルベロスが登場したようだ。マコトはインカムを身に付け、檻の、相手が見える位置に移動した。
　驚いた。
「戦績は３勝！倍率１.０６倍！その名の通り、タルタロスに挑む奴らを返り討ちにしてきたぜ！人畜無害そう
な外見に騙されるなよぉ！コイツはなかなか性格悪いぜ！」
　ケルベロスは檻に入り、マコトが自分を見ていることに気づくと、微笑み、近づいた。
　インカムのスイッチが入る。
　ケルベロスは言った。
「やぁ、アマギくん。」
「……お前だったのか。」
　マコトの目の前に檻の金網を挟んで立つ少年は――コウタ・キムラだった。彼はシャツにジーンズの爽やかな
格好で、笑顔を携えて立っている。周囲の雰囲気に全くそぐわないその姿からは、彼の静かな異常性がにじみ出
ているように感じられた。
「僕もコバヤシくんにスカウトされてね。」
「……いや、納得した。だからお前は、ユウスケが消えた直後から俺に近づいてきたんだな。」
　キムラは首を振る。
「いいや。僕が君がプレイヤーだということを知ったのは、一昨日、食事をしたときだよ。そうじゃなかったら――」
　彼は口端をつり上げる。その目に宿る光はどこかおかしい。
「――君はここに立ってられない。」
「昨日の連中もお前か。」
「うん。役に立たなすぎて笑ったよ。」
「……よかった。」
「何が？」
「お前は『死んだほうがいい人間』だ。」
　マコトのその言葉を聞いてキムラは哄笑する。
「そんなことはないよ！『死んだほうがいい人間』なんて、この世にいない！」
　マコトは無言。
「じゃあ――もしも、僕がタルタロスに参加している理由が、『難病を患っている妹の治療費を稼ぐため』
だったとしても、君は僕をそう断ずるかい？」
「……どうせ嘘だろ」

「いや、まぁ――嘘なんだけどさ。」
「クズが。」
「ひどいなぁ。」
「いつまでいちゃついてやがんだファッキン！！」
　口だけ男の怒号が飛ぶ。
　キムラは辺りを見回した。
「皆待ちくたびれてるみたいだ。おしゃべりはこの辺にしようか。」
「その前に、ひとついいか。」
　移動しかけたキムラにマコトは言う。
「ん、なに？」
「……お前、もしかしてユウスケを脅してたか？」
「え、うん――なんで知ってるの？」
「……そうか」
　もしかして、と思ってカマをかけてみたが、やはりそうか。
　腐ってやがる。マコトは怒りで握りこぶしが震えていた。
「それじゃあ位置につきやがれ！」
　口だけ男の声に従い、マコトはグラウンド・ゼロのシートに座る。ＩＣカードは差すかどうか迷って、
結局使った。
「さぁよーやっく！スタートした今回のグラウンド・ゼロ！まずはいつもの機体選択！」
　マコトは操作レバーを握る。腕全体に激しい痛みが走るが、昨日からずっとレバーを握っているんだ。
さすがに慣れた。
　機体は使い慣れた重装型ＡＡＣＶを選択する。相手のキムラは――
「ケルベロスは高機動型！オルフェウスは重装型！こいつは見ごたえのある勝負になりそうだぜ！」
　高機動型か。
　マコトは舌打ちした。
　ＡＡＣＶ高機動型は、マコトの使う重装型と比べふた回りほど小さく、装甲も薄い。しかしそれを補っ
た桁違いのスピードが最大の武器だ。
　蝶のように舞い、蜂のように刺すという高機動型の戦闘スタイルには、動きの鈍い重装型はすこぶる相
性が悪い。が、一発当てれば充分大逆転も狙うこともできる。
　ならば、とマコトは次の武器選択画面で、一撃の威力が大きく装弾数もそこそこのバズーカを選んだ。
「お互いに武器選択も終っ了！いよいよ始まるぜぇー……『タルタロス』が！」
　口だけ男の声。
　画面にはいつもの機体発進ムービーが流れている。
　そして視界が雲海で埋まり――
「さぁ！今回のステージはぁ――！？」
　――いきなりの射撃がマコトたちを襲った！
「――『山岳要塞』だ！」
　マコトは機体を翻らせ、地面から襲いくる銃弾の槍を避けてとりあえず地面を目指す。
「これまたメンドクセーステージだぜぇ！険しい岩山の斜面に建設されたこの要塞からは、プレイヤーに向
けて常に機銃の射撃が浴びせられる！バトルに夢中でいつの間にかＨＰが無くなってる、なんてことにゃあ
ならねーようにな！」

　口だけ男の言葉をマコトは聞いていない。このステージでダメージを食らわず地面に降りる方法は予習済みだ。
　通常落下速度をおとすため下方へ向けて吹かす両肩のスラスターを上方へ向けて吹かす。そうして下方に加速
することで要塞からの射撃をくぐり抜けるのだ。
　そして地面との接触時の角度がなるべく鋭角になるように機体の落下軌道を横に反らしながら着地する。
その時にＡＡＣＶの足で数歩地面を歩くことで、速度を高めに保ったまま着地できる。
　そうしてマコトが降り立ったのは要塞の下方だった。
　このステージ『山岳要塞』は険しい岩山の斜面に造られた要塞、という設定で、口だけ男の解説通り、
両プレイヤーに常に要塞から射撃が加えられる、プレイヤーたちの間では最も嫌われているステージの１つだ。
　その要塞からの攻撃は地面に降り立ってしまえば届かないのだが、プレイヤーたちにとっては実質的に空中戦
を封じられたも同然なので、必然的に低空飛行での戦いが多くなる。
　そのため、最初のゲームスタート時にステージの『どこ』に着地するかは非常に重要なのだが、マコトは早く
もミスを犯してしまった。
　マコトは山の斜面の下方に着地してしまっていた。高低差のあるステージでは、当然上の方が有利となる。
　レーダーを拡大し、マコトは『ケルベロス』の――『キムラ』の位置を確認した。
　キムラは斜面の中ほどからやや上の位置にいた。向こうは着地に成功したようだ。マコトの位置から相手は
目視できない。
　ならば。マコトはペダルを踏み込んだ。
「初期配置はケルベロス有利！しかしこのステージはこれじゃ終わらないぜ！」
　一瞬存在を忘れてた実況の声が耳をつんざく。
　スラスターを二度ほど吹かして斜面を少し上る。その先には分厚いゲートがあった。
　そこで通常射撃に使うボタンを押すと、ゲートが開いた。機体をその中へと滑らすと、広い空間に出る。
　空間の天井は低いが、横の広さはなかなかで、その左右の端にはＡＡＣＶがずらりと並んでいる。ここは要塞の
ＡＡＣＶ格納庫(という設定)だ。しかしマコトの目的はここではない。奥へと機体を滑らせた。
　奥の壁にはいくつもの扉が並んでいる。ゲートと同じように１つを開け、中に機体を滑り込ませると、
そこはエレベーターだった。
「オルフェウスは下方の格納庫からエレベーターで山のどこかへ出るつもりだ！もぐら叩きは成功するか！？」
　口だけ男の『もぐら叩き』という言葉にマコトは感心した。なるほど、上手いな。
　格納庫奥にあるＡＡＣＶ運搬用のエレベーターはいくつかルートがあり、それぞれはステージのばらばらな
場所に出る。
　要塞内に入った時点でマコト機はケルベロスのレーダーには映らなくなっているので、相手はマコトがどこ
の出口から飛び出してくるのかはその時まで判らない。まさにもぐら叩きだ。
　エレベーターは上昇する。少しルートが斜めになったりしたあと、わりとすぐにまた扉が目の前に現れた。
　一瞬で開いたそこから飛び出す。マコトの目はレーダーに貼り付いていた。敵機の位置は――１０時の方向
下方４５度！
　要塞の上方に飛び出したマコトは機体を捻り、バズーカでロックオンをする。マコトがキムラを目視したの
はこの瞬間が初めてだった。
　キムラの選択したＡＡＣＶは高機動型だが、外見に独自のカスタムが施されていた。全体は黒く塗装され、
戦闘機の機首のような形状のコックピット周りには赤くつり上がった、恐ろしい獣の目のような模様が描かれて
いた。遠目から全体を見たら犬の頭にも見える。手に持っている武器は――珍しい、ショットガンか？
　要塞の上であさっての方向を向いていたキムラはマコトを見つけ、振り向く。が、マコトはすでにバズーカを
撃っていた。通常ならば直撃コースだが、高機動型ならまだ回避できる。キムラは要塞の上を滑るようにバズー
カの弾を避け、そのまま空中に躍り出た。
　その様子を見てマコトは反対方向にスラスターを一瞬吹かし、その上でキムラの上方をとるように飛ぶ。要塞か
らの射撃を受けるが、重装型ならば大したダメージにはならない。冷静にバズーカの狙いをつけて、撃った。
　キムラは機体をロールさせるようにその弾を避ける。

　しかしその次のマコトの、キムラが避けた先の空間で、スラスターのエネルギー回復のために一瞬飛行を慣性
に頼らざるを得ないポイントを狙って撃った弾は命中した。敵の高機動型は片足の装甲が吹き飛んで、きりもみ
回転をする。
「イィイヤッホゥ！こいつは見事な予測射撃！前回とはまるで別人だぜオルフェウス！」
　観客からのヤジも飛ぶ。
　実は一番驚いていたのはマコト自身だったのだが(まさか当たるとは)、これはチャンスと思い、キムラが体勢
を立て直す前に畳み掛けようとさらにバズーカを撃った。
　キムラは下方に加速し、まだ無事な方の脚で地面を蹴り、要塞の建物の影に隠れた。
　よし、有利だ。
　マコトはそう思い、要塞からの射撃を避けつつキムラが隠れたのとは別の建物の上に着地した。
　レーダーに注意を払いながら、今後の作戦を頭の中で組み立てる。
　今の攻防で、マコトはキムラの実力のほどを把握していた。
　あいつは、確実に俺より弱い。ゲームのランクで言えばＣクラスの上位といったところだろう。
　普通に戦えばまず負けは無い。
　にも関わらずキムラがランキングで自分より上位にいるのは、きっと自分にしてきたような卑劣な妨害を他の
プレイヤーにもしてきたからだろう。
　だが自分はイナバさんの手当てのおかげか、体の痛みもあまり気にならない。
　残念だったな、ケルベロス。
　オルフェウスはお前を突破する。
　そのとき、インカムからキムラの声がした。
「……思ったより、やるね。」



「思ったよりやるね。」
　タルタロスの別室、薄暗い部屋でカメラとモニターを通してその戦いを見守っていたコラージュはそう後方の
タナトスに呼び掛けた。
　タナトスはモニターを少し離れたところから眺めつつ、何か物思いにふけるようでもある。
　その様子を見て、コラージュは言った。
「ダメだよ。」
「……わかってる。」
　タナトスは立ち上がった。
「どこへ？」
「……少し気になることが。」
「気になること？」
「あのキムラとかいうプレイヤー……直前に、パソコンで『何か』をしていた。」
「へぇ？」
「悪い予感がする」
「なるほど」
　コラージュは顎に手をやる。
「じゃあ、調べてきてよ。何か問題あったら言って。」
「ああ。」
　タナトスは頷き、闇に溶ける。

　コラージュはモニターに向き直った。
　そして独り、つぶやく。
「……だけど、タルタロスはここからだよ。」



「どういう意味だ」
　マコトは聞き返した。
「そのままの意味さ」
　マコトとキムラは互いに銃を向け合いながら、要塞上に着地した状態で睨みあっていた。
　間合いはどちらにも有利になりえる距離。このギリギリの距離で、キムラはマコトに話しかけてきたのだった。
　キムラの高機動型の右足は大きく破損していて、火花を散らしている。あれでは通常に比べて行動に遅れが出
るだろう。
　つまり、現在ではマコトの方がやや有利だ。
　なのに、わざわざ話しかけてきたキムラには何か不気味なものを感じる。
「……アマギくん。」
　キムラが言った。
「君は、名前を『オルフェウス』としていたね。」
「それがどうした」
「どうして？」
　マコトの眉間にシワが寄る。
「言わなくちゃいけないのか」
「いいや。ただ、僕の名前――『ケルベロス』という名前――の由来を教えておこうと思ってね。」
　こんなときに？
　マコトは不快だった。
「ギリシャ神話において、ケルベロスは冥界への入り口を守る番犬。冥界へ入ろうとするものには何もしないが、
そこから逃げようとするものにはその牙をもって襲いかかる――」
　マコトは引き金を引いた。
　発射されたバズーカ弾はケルベロスに当たる前に、彼の持つショットガンの散弾で撃ち落とされ、爆散する。
煙と土埃が画面を覆った。
　だがキムラは語りを止めない。
「――その外見は漆黒の体毛の大きな猟犬。そして最大の特徴は――」
　キムラの画面に、埃と煙を切り裂いてマコトの機体が大写しになった。右腕の大剣を展開させ、
必殺の一撃を放とうとしている。
　だがキムラは慌てず、機体をジャンプさせ、マコトを飛び越えた。プールに飛び込むように飛び越えたので、
その姿勢は空中で逆さまになる。
　マコトはスラスターを吹かして急転回し、再びキムラを画面に捉えた。
　その時に、それは起こった。
　転回する画面が急にスローになる。処理落ちだ。と、同時にノイズが走る。
　そんな中でもキムラの声だけはなぜかよく聞こえた。

　

　土煙の向こうに、逆さまの『ケルベロス』が見えた。
「――ケルベロスには、『３つ』の頭があるということさ！」
　画面が揺らぐ。大きなノイズが走る。観客たちが歓声をあげ、口だけ男が叫んだ。
「きいいいいたああああぜええええッ！」
　ノイズが晴れる。正常な状態に戻った画面を見て、マコトは驚愕した。
　『ケルベロス』の姿勢は通常のものに戻っていて、マコトの機体の前方に着地している。
　だがそこにはどういうわけか、『３体』のケルベロスが立っていた。
「……は？」
　状況を理解する間もなく、ケルベロスの１機が手に持ったショットガンを発砲してきたので、反射的にジャンプ
して避けると、避けた方向がまずかったらしく、要塞からの射撃をモロに側面からくらう。そうして一瞬注意力を
削がれた瞬間、２機目のケルベロスが近接戦用の高熱ナタを突き出して突進してきた。それは右腕の大剣を盾のよ
うに用いてガードしたが、そうして姿勢が崩れたところに至近距離、しかも背後から３機目のケルベロスの射撃を
マコトは受けた。
　一気にＨＰゲージが２割ほど吹き飛んだ。
「ＹｈａａａａａａＨａａａａａａッ！！」
　口だけ男が興奮して叫んだ。
「ついに本性を現した『ケルベロス』！新たに出現した２体のＡＩはプレイヤー用にカスタムされてるぜ！連携は
バッチシ！３対１になったオルフェウスはどう立ち向かうのかあっ！？」
「こんなのアリかよ！」
　マコトは３体のケルベロスから全力で逃げつつ、そうこぼした。
「こんなのチートじゃねぇか！コラージュ！反則だろ！？」
　会場に向かってそう叫んだマコトに、スピーカーから答えが飛び出す。
「別にチートが反則だなんて言った覚えはないんだけど。」
　コラージュの声だ。
「ハァ！？」
「まあ『ＨＰ無限』とか、ゲーム自体が成り立たなくなるようなチートはさすがにダメだけどね。」
「ふざけんな！」
「無策で挑んだ、君が悪い。」
「――だそうだよ。」
　スピーカーからの声が途絶えた後、続けてマコトにそう語りかけてきたのはキムラだった。
「これが『タルタロス』さ。バカは死ぬ。ただそれだけ！」
　ケルベロスはバラけた。マコトを取り囲むように飛行し、ショットガンで睨みつけてくる。
　重装型は高機動型にスピードで大きく劣る。すぐに追い付かれ、マコトは囲まれた。

　ショットガンが同時に撃たれる。マコトの正面の１体からの射撃はガードしたが、後方にまわりこんだ２体からの
攻撃はそうもいかなかった。またＨＰゲージがぐんと短くなる。観客が沸いた。
「『ＫＩＬＬ』！『ＫＩＬＬ』！『ＫＩＬＬ』！『ＫＩＬＬ』！」
「うっせぇ！」
　画面から目を離さず観客どもを一喝。しかしコールは鳴りやまない。
　舌打ちしつつ状況を打開するための策を考える。
　とりあえず、明るい材料を探すことにした。
　まず幸運だったのは、このステージだ。
　『山岳要塞』は上空を飛行するプレイヤーに射撃を浴びせてくる。マコトの操る重装型にはその射撃は大した
ダメージにならないが、キムラの高機動型は装甲が薄いため、そこそこのダメージになる。
　そのため、ケルベロスは可能な限り射撃を避けなければならず、そのためにマコトへの攻撃を妨害されていた。
　つけこむ隙があるとするなら、そこだ。射撃によって乱されたケルベロスの包囲をなんとか抜け出しながらマコト
はそう思った。
　追ってくるケルベロスの１機にバズーカを撃つ。簡単に避けられた。
「３体に分かれたケルベロスに刃が立たないオルフェウス！果たしてこのまま弄り殺しかぁ？根性見せろよこのヤロウ！」
　実況が耳障りだ。しかし、焦ってはならない。
　とりあえず今は高度を下げずに、要塞からの攻撃を避けつつ飛んでいる。高度を下げればあっという間に包囲されて、
しかも二度とは逃げられないだろう。
　――いや、アリだな。
　思い直して、ペダルを踏む足を緩める。バズーカで牽制をかけつつ、要塞施設の、大きな建物の屋上に着地した。
「おぉーとコイツはヤバいぜぇ！ケルベロスがオルフェウスを取り囲むぅ！」
　着地したマコトをホバリングで取り囲んだキムラは、マコトの真正面に浮かび、余裕ぶった様子で語りかけてくる。
他の２体はマコトの後方へまわった。
「観念したのかい？ダメだよ、ちゃんと逃げなきゃあ。」
　無視する。
「シカト？まぁいいや。」　息を吐く。
「ああ、そういえばさ――」
　そうキムラが言った瞬間、マコトの後方に居たケルベロスが高熱ナタを構えて突進する。話しかけてタイミングを
外しておいての不意の一撃、素手でのケンカの基本をキムラは行ったのだった。
　――だが、素手での喧嘩なら、マコトの方が経験豊富！

　後方から襲いかかってきたケルベロス。キムラがそうくることを――後方からの攻撃を本命としていることを――
今までの２回の攻撃から、その２回のどちらとも違ってまず後方の相手からしかけてくるということを正面のケルベ
ロスがこちらに話しかけてマコトの気を引こうとしたことから(それでもまだ後方の２体のケルベロスのどちらが攻撃
をしかけてくるかは判らないままだったので、最後は直感に頼ったが)、読んでいたマコトは、そのケルベロスの方向
を一瞬相手よりも速く向き、そして右腕の大剣を展開させないまま、それで打ちすえた。
　完全に攻撃の姿勢になっていたケルベロスは受け身もとれずに地面に叩きつけられ、大きく火花を散らしつつ、
連続攻撃をマコトに浴びせる予定で、すでに同様の攻撃姿勢をとっていたもう１体のケルベロスの方に吹き飛ぶ。
　そして見事に２体のケルベロスがぶつかったその瞬間に、マコトの放ったバズーカが２機をまとめて貫いた！
「今日はツイてる！」
　観客が歓声をあげる。だがマコトにそれに混ざる余裕は無い。すでに背を向けた方向から最後のケルベロスがナタを
振り上げて迫っていたからだ。
　このままバズーカ発射の反動を利用して打撃を浴びせ、そうして姿勢が崩れたところに大剣を叩き込めば、俺の勝ち
――マコトはそのつもりだった。
　だが、それはその瞬間に襲ってきた。
　操作レバーとボタンを操っていた両腕が、激しい痛みと共にひきつる。マコトは思わず叫んで、両手を離した。
　忘れていた。この痛み――！
　涙が目に浮かぶ。あの、ヤロウ――！
　ケルベロスは危険を察知したのか、結局攻撃はせずに軌道を急転回させてマコトから離れていた。
「なんてこったいオルフェウス！？一発逆転のチャンスを自ら逃しちまったぞ！しかもプレイヤーは苦しんでいるみて
ーだ！」
「……今日はツイてる。」
　完全に動きが止まったオルフェウスを見て、ケルベロスは嘲笑うようにそう言った。
「あのままだったら間違いなく、僕の負けだったね。君は強いよ……」
　マコトは画面の向こうにいるキムラを、シートの上で体を折り曲げながらギッと睨み付ける。
「だけど、僕の方が運があった。それだけだ。」
　ケルベロスがマコト機のそばに着地し、高熱ナタを抜く。
「それじゃあ……さよなら」

ナタが振り下ろされる――
　――そのとき、それは起こった。
　高熱ナタがまさに振り下ろされて、マコトの機体のＨＰが一気に吹き飛ばされそうになったその刹那、
画面に再び走ったのは、大きなノイズだった。
　筐体に突っ伏していたマコトは、涙の向こうにそれを見た。
　会場がどよめく。
　画面が消えた。
「おおぉ！？」
　口だけ男がすっとんきょうな声をあげる。
　インカムからキムラの声がした。
「君……なにを、した？」
　マコトは手をついて体を持ち上げ、周囲を見渡す。
　会場は沈黙していた。
　誰もこの事態を予測していなかったようで、空気がひどく重苦しい。
　……やがて、口だけ男の声がした。
「……あー、どうやら、機材トラブルみてーだ……」
　それをきっかけに、再び観客たちはざわめき出し、やがてそれは怒号の嵐となった。
　マコトとキムラを囲む金網に様々なものが投げつけられる。マコトはインカムを耳に当てた。
「これはどういうことだよ？」
「君の仕業じゃないのか？」
　キムラの声。
「俺は知らない」
「そうか……じゃあ、本当に故障？」
「どうかな……」
　もし本当に故障だったなら、この戦いはどういった扱いになるのだろう。あのままでは確実に自分が負けていた
けれど……。
　会場はますます悪く熱い気を帯びている。もう金網に指をかけて音を立てている人間も１人や２人ではない。
　どこか冷めた気分でそいつらが金網を破るのを待っていると、自分たちが入るのに使った、会場の外への扉が開い
たのが見えた。
　そこから早足でマコトに近づいてきたのはスーツ姿の男たちで、彼らはマコトの腕を引いて早く外へ出るよう促す。
　素直に指示に従って、マコトは会場の外へ出た。


　暗い部屋で、コラージュがモニターを見つめている。彼は携帯電話を片手に思案顔をしていた。
(おかしい……)
　タイミングが良すぎる。
　あれではまるで誰かが意図的にトラブルを起こして、勝敗を曖昧にしようとしたかのようだ。
　そもそも、タルタロスにおいてグラウンド・ゼロの筐体のメンテナンスは常に万全に保っている。故障なんてまず
あり得ないはずだ。さらにその上で、ゲーム筐体に関係するあらゆる場所――電源や、データ管理のサーバーなど――
には警備の人間を常駐させている。

　だからもし誰かが意図的に故障を引き起こそうとしたのなら、物理的なものを引き起こすのはかなり困難だ。
故障原因は今調べさせているが、おそらく、プログラムに関係するところが原因だろう。
　携帯電話が鳴った。素早く出る。
「どう？」
「タナトスだ。」
「原因は分かった？」
「ああ。どうやらサーバーがクラッキングを受けたらしい。動作に問題が起こるコマンドが打ち込まれた形跡がある。」
「やっぱりか。どこから？」
　コラージュは訊いた。グラウンド・ゼロのサーバーはネットワークから独立しているので、外部からのアクセスは不可能。
　なのでタルタロス内部からのアクセスであることは分かりきっているのだが。
「複数の候補があるが、偽装が巧妙ですぐの特定は難しそうだ。」
「……犯人はプロ、かな。」
「その可能性が高いな。」
「それにしても、セキュリティソフトは特注だろ？並みのプロでも太刀打ちできないはずの。」
「考えられるのは『並みのプロ』じゃない……か、もしくは『セキュリティの開発者本人』かだな。」
「開発者ってたしか……」
「……『サイクロプス』と名乗っていたな。」

投下終了です。
どうしてもケルベロス戦は最初から最後まで分割無しで投下したかったんです……モウシワケナイ

実はもうちょっと色々したかった。

>>48
投下乙です！今回の話はリアルタイムで読ませていただきました！
ケルベロスがキムラくんだったことにも驚いたけど、その後の「お前は『死んだ方がいい人間』だ」がすごい格好良すぎでした。
正義感溢れる主人公も好きですが、こう自分のやる事に割り切って戦ってる主人公はすごく好感持てますｗ
そしてケルベロスの策と、このゲームのルールの穴というか、勝負が面白くなるなら、となる辺りも素晴らしい。
グラゼロもでしたが、氏の書く世界観が非常に大好きです。設定と、登場人物も含めたものが。
次回の投下も楽しみに待ってますね！

>>49
超速の感想レス、いつもありがとうございます。
そんなにベタ褒めされるとこの先調子に乗って何をしでかしてしまうかわかりませんよ？ｗ
主人公のマコトは決して正義のヒーローではありませんが、自分が｢間違っている｣と感じたものに容赦しない、という点ではある意味ヒーローらしいと言えるかもしれません。
今回のチートＡＡＣＶはせっかく題材が｢ゲーム｣なんだから利用しない手は無い、と考えて思い付いたネタです。ただマジにチートやってしまうと勝ち目ゼロになってしまうので、今回みたいになりました。

丁寧な感想レス、ありがとうございます。これからも応援していただけると嬉しいです！

なん…だと…
ttp://apr.2chan.net/zip/2/src/1316395325570.jpg

>>48
投下乙！それではゆっくり読ませてもらうぜメーン！

>>48
　投下乙です！
　試合前の襲撃に加えてチートとは、きたないさすがキムラきたない。今回は無理でしたが、次に戦う時はザマミロ＆スカッとサワヤカな展開になる事を祈っとりますが、果たして……。
　サイクロプスと思われる人物からの介入。システムを作ったのは彼(彼女？)だそうですが、だとしたら何故マコト達に協力するんでしょうか。
　それでは、次回も楽しみに待ってますね！

こっちは人いねーのなw

　人いませんねー。

　巨乳が描けないという弱点を克服すべく修行を開始したよ！

　ｵｫｳ……ｺﾞﾊﾞｧｸ……｡

　ｵｫｳ……ｺﾞﾊﾞｧｸ……｡

これは期待。でもあんたの場合は巨乳より頭身だｗ

巨乳修行とな！？

おっぱい修行か！

唐突で申し訳ありません
機動修羅バイラム10話後編、投下させて頂きます

　宇宙から帰還したファルとマールはユニオンの国防ビルの特務室に呼ばれた。部屋の中は小奇麗であったが、
机の上には山のような書類が積んであり、恐らくそっと触れれば今にも中を舞うだろう。よく見てみるとほとん
どは報告書の類いだった。
　二人とも階級は違えども緑の軍服をきちんと着こなしていた。襟や袖と言ったところに皺らしい物は何一つ
無く、手袋からストッキングに至るまで念入りの準備をしていたことが分かった。
　無理も無い、二人の前にウィルスがいる。二人の女性を注意深く見つめると重い口を開いた。
「ミスリーア少尉、ラザフォード大佐。両人が呼ばれた理由は分かるかね？」
「いいえ？」
「残念ですが分かりません」
　あえて毅然に言い放つ二人。別に二人とも敵意を持っているわけではない、きちんと話す。それがユニオン
軍のルールであるからだ。だが、すこし気に触ったのか眉を軽く動かした。
「もう少し賢いと私は思っていたのだがねぇ？」
「どのような意味でしょうか？」
　含みのある言い方に対し、マールは決して退かなかった。平然とした態度でゆっくりと話した。
「ならば単刀直入に言おう、君たちはアレを見たのだね？」
「あれ？　とは？」
「……バイラムだよ」
　ウィルスの言葉にファルは頷く。そんな彼女を見ながら懐のタバコに手を伸ばした。がマールの刺すかのよ
うな視線に思わず手を引っ込めた。
「ここは禁煙だったか？」
「いえ、しかしお吸いになるのならば換気扇をお使い下さい」
「分かった」
　机の上にあるスイッチに手を伸ばし、軽く叩くと天井についていたファンがゆっくりと動き出した。そして
再び懐のタバコを手に取ると口にくわえ、火をつけた。赤い火が付いたタバコの紫煙がファンの方へと昇っていく。
「それで、一体なんの用なのですか？」
「これから攻撃してもらいたい所がある」
「攻撃？」
　ウィルスの言葉にファルは思わず聞き返してしまった。攻撃という単語にかなりの意味を持っているだ。
「攻撃場所はここだ」
　壁についていたディスプレイに電源が入る。世界地図が映し出されると徐々に目的の場所へと寄って行く。
　そこにあったのは――。
「アトランティス？」
「海上自営都市じゃないですか」
　正式名称は海上自由自営都市国家。　通称、アトランティス。　スペインより西に位置し、丁度ユニオンと
ステイツの間を漂う人工都市であった。出来たのはおおよそ二百年前であり、サイエンスリミット計画によっ
て作られた。自営の文字が入っているのは自給自足を鉄則とするためである。しかし、ここが何故？
　そんな二人の疑問を答えるかのようにウィルスは軽く咳払いをした。
「君たちの目的は指定された建物をピンポイントで攻撃すること。くれぐれも民間人に攻撃をするなよ」
　ウィルスの命令に二人は言葉を濁した。
「了解ですが……」
「目的をはっきりさせていただかないと攻撃は出来ません。ユニオン軍規、第十三条、第五文。上官の命令が
不当であった場合、異議申し立て、及び作戦への不参加が認められる。お忘れでしたか？」
「確かにそうだな、しかし……軍人は任務を最優先すべきではないのかね？」
「場合によります、軍人は所詮皮でしかありません。殺戮の手を貸すのは殺人狂か何も考えない無能人です」
　冷静になマールに対し、ファルは攻撃を指示された場所を見る。ディスプレイに触れ、航空写真へと切り替
えた。一見すると何の変哲の無い建物だ。場所は無人の大型ビル。だが何かがおかしいと感じ取れた。
「あの、この建物の大きさは?」
「おおよそに三十平方メートル、高さ二十五メートル。建物自体は十年以上も前で立てた会社は既に倒産、
おまけに近隣住民からは破壊申請が来ている」
「では、近くに住民は居ない、と?」
「いや、ほんの数名が通り道にしている。くれぐれも隠密にな」
「では、最後の質問です。なぜ、建物を破壊するのですか？」
「それは……」
　ベラベラとおしゃべりをしていたのに急に口を閉ざし始めた。この建物になにか裏があることを教えている
ような物だ。とファルはそっと呟いた。その疑問をマールが組んでくれたのか、口に出してくれた。
「一兵卒に話すには成すことなど何も無い､と？」
「嫌、正直に言うと信じてもらえないだろう……があえて言わせてもらおうかね」
　口から紫煙が一気に噴出してきた。　
「ミスリーア少尉、君は男でも女でもない生物を見た事あるかね？」
　突然のウィルスの問いにファルは思わず押し黙った。逆にマールの方は皮肉めいた言葉で問いを返す。

「ウィルス司令、エスカルゴの畜産でもおやりになるおつもりなのですか？」
「とんでもない！　だが、そのような生物が居たらどうする。という話だ」
そうはいうが――。
「……正直、信じられません」
「だろうな」
　タバコの炎はフィルターまで来るとポケットから袋型の携帯灰皿を取り出し、その中に放り込んだ。
「では、君たちがもっとも理解しやすい言葉で形作ってやろう。ここはバイラムを保有する秘密結社の秘密基地だ」
「バイラムの？」
　ウィルスの言葉に首を傾げてしまう。先ほど映し出された航空写真を見つめる。
　この建物にバイラムがしまわれているなんて毛頭思わない。
「そうだ、彼らの名前はアンゲロス、英語読みならアンギュロスだな」
「アンゲロス？　何なんですか？」
「ギリシャ語で天使、という意味ですね」
「そうだ。古来よりギリシャ神話の世界でも旧約聖書の世界でも出てきたアレだ」
「それが何か？」
「私達がこれから戦おうとしている相手はそういうものなのだ」
　ウィルスは二人に背を向けると懐に手をやるとそのまま持っていたまだ残っているタバコごと握りつぶした。
　一方の二人はお互いの顔を見合わせ、彼の言葉に対し頭を捻るしかなかった。

　所変わってステイルの西海岸に位置するフロリダ州ロチャ。
　北にあるワシントンは秋の模様を見せているが大陸の南に位置するここフロリダは未だに常夏の匂いを残していた。
　そして住宅街を二人組みの男性が歩いていた。藍色の背広と灰色の背広を着た彼らは緊張した面持ちで辺り
を見渡していた。町の人々から、路地の細道まで視線を送る徹底振りだった。そして、家の前まで来るとかな
り強めな調子で扉を叩く。
「はーい」
　甲高い声がドアの向こう側から聞こえてきた。扉を開けるとそこに居たのはセルであった。
「セル・オーランドだな？　我々と一緒に来てもらおう」
　彼女に手帳を見せ付ける。手帳はＦＢＩの文字が書かれていた。しかし、彼女は身を固くすることなくとぼ
けた口調で切り替えしてくる。
「良いけど……仕度をするまで待ってくれない？　すっぴんで行くのは気が引けるの」
　そう言って部屋の奥へと引っ込んでいった。男達は顔を見合わせると部屋の奥へと入って行く。

「隊長、本気ですか？」
　道路の脇に止めてある車の中からアルが呟いた。双眼鏡で何度もセルの家を観察していた。
　セルはＦＢＩの男性たちにエスコートされる形で彼らとともに歩いていく。
「ああ、本気だ」
　ボルスの方は鞄の中から書類を取り出すと一通り観察し始めた。書類の中身はケントの司法解剖記録だ。
「ケントの胃から酒が検出されたのは知っているな？」
「ええ、知っています」
「かなり高価なバーボンだったらしい。しかもかなりの量だ。私は酒に詳しくないからなんとも言えんが少な
くともかなり貴重な品だったようだ、無理矢理飲ませられた形跡も無いから犯人は自動的に顔見知りというこ
とになる。」
「しかし、それが彼女であるという証拠は……」
　アルが言った通り彼女が犯人である証拠は何一つ無い。凶器の拳銃も見つかっておらず、手がかりもほとん
ど無い状態だ。深夜という時間帯のせいで当時、基地に残っていたものはおらず、居たのはケントだけであった。
「ふっ、私が一番怪しんでいるのは彼女の会社なのだがな」
「会社ですか？」
　そうって彼に資料を手渡した。書かれている事をゆっくり閲覧する。統合管理会社というわけの分からない
単語が書かれていた。社長をはじめオフィスの様子などが乗っている。
「ああ、正直言って何を作っているのかわからん」
「サービス業なのでは？」
　だが、ボルスはその言葉を真っ向から否定した。
「仮にもケントと同じ学部を卒業した人間がか？　あそこを卒業するという事は自動的に工業系の会社に就職
するのが普通だ。それなのに何故管理会社に勤めるのだ？　それに統合管理と書かれているな？　物品の管理
か？　建築物の管理か？　言葉の意味を考えるなら総合管理という言葉はあっても統合管理という言葉ないぞ」
　統合と総合はは違うものである。総合は寄せ集めなのに対し、統合は一つに統一するという意味合いがある。
　そのため、統合管理という言葉はあまりにもおかしいのだがアルは頭を抱えて左右に振るう。
「なんか、頭がごちゃごちゃしてきました……」
「そうだな、ではその答えを探す為に彼女に家に入るぞ」
　そんなアルに対し、ボルスは扉を開けて彼女の家へと向かう。

　頭身も並行して頑張ってるよ！
　とりあえず、自然に5頭身になる癖をどげんかせんといかん……。

「不法侵入ではないですか！」
「そうだ、だが別に何かを盗むというわけではないぞ、ただ単に中を拝見させてもらおうというだけだ」
　そう言って辺りを見渡す。時間も丁度いいのか、辺りには人気が無い。車が時々走っているがあっという間
に去っていく。隣の家にも人影らしいものは何一つ見えなかった。
「近所の人に見つからないようにした方が良いですね」
「そうだな」
　二人は扉の前に来るとピッキングツールを鍵穴に差し込んだ。
　数十秒後に鍵は軽い音をたててあっさりと開いた。二人は再び辺りを見渡し、人影が無い事を確認する
と素早い動作で家の中に駆け込んだ。
　二人が入って最初に目にしたのは様々な色の壁であった。赤、青、黄、緑、紫、桃。
　そして、塗られた壁には国際色豊かな物が置いてあり、二人の顔を困惑一色へと変化させていく。
　パプアニューギニアで作られたと思われる仮面。
　東ヨーロッパで作られたキリストの十字台座。
　中国なのか日本なのか分からない謎のロボットプラモデル。
　ロシアの赤の広場を描いた風景画。
　アフリカで掘られたと思われる木彫りのライオン。
「隊長、彼女は何者なんでしょうか？」
　アルは白い手袋を身につけると辺りに視線を送らせる。ボルスの方は監視カメラを発見するセンドセンサー
ゴーグルで辺りを見渡す。そして部屋を一蹴するとゴーグルを外し、アルのほうへを向き直る。
「分からん、もしかしたら単なる旅行好きの女性かもしれないな……よし、早速、調査開始だ」
「了解です」
　ボルスとアルは部屋の中を物色し始めた。お土産の品と思われる宝石箱を手に取ったり、台の下に敷いてあ
る布を巻くったり、電灯の裏を探ってみたりしたが――。
「見つかりませんね、隊長……」
「そうだな、次はプライベートルームへ行くか？」
　ボルスの提案にアルは思わず戸惑いの表情を見せた。顔は少し赤くなり、目をあさっての方向へと向けている。
「い、行くって……やっぱり下着とか漁るんですか？
「別にしなくていい、意外なようだが下着にチップなどを縫いこむというのはお前が思っているほどデメリットがある」
　ボルスが言う通り、肌着などにチップなどの記憶媒体を組み込むとかなりの確立でエラーを引き起こすのだ。
　理由は簡単、肌着は汗を吸うことで中にあるチップをショートさせたり、もっとも肌に擦られる為、機械自
体が故障する原因になるのだ。そのため、多くのスパイはバックアップを取ったり、別の隠し場所に隠すことが多い。
　無論、月でケントが行ったように衣服に縫いこむ場合も外部の衝撃を配慮しなくてはいけない。
「そ、そうですよね」
「何だ、見たかったのか？」
「い、いえ！　しかし、こんな事ならレイに頼むべきだったのでは？」
「いや、こういう事はするから彼女には向かないな。それに、彼女には別の仕事を任せてある」
「別の……ですか？」
「ああ」
　二人は階段をゆっくりとした歩調で昇っていく。極力、物音を立たせずにあたりに気を配った。
　時おり壁を触ってトラップなどが無い事を確かめるが普通の民家である以上、おかしな所は何一つ無かった。
　そして、階段を昇り切ると部屋の奥へを入っていく。
「ここが彼女の部屋か……」
　扉の向こう側は乱雑な部屋であった。衣服は脱ぎ散らかされ、床には無数の袋とビン。化粧台には無造作に
ファンデーションや口紅が転がっており、棚にはファイルや本がバラバラに並んでおり、
大きなデスクの上にはパソコンの電源が付いたままであった。
「酷いですね……」
「ああ」
　二人は呆れながら部屋の中を物色し始める。といっても部屋の片づけをするわけではなく、床や棚といった
所を手探りで探っていく。しかし、隠し扉や隠し金庫と言ったものは何一つ見つからなかった。
　棚のファイルも彼女が所属している管理会社の物ではあり、中身はコンクリートの総量や作られた物の耐久
テストの結果などあとさわりが無い物だった。
「何もありませんね……」
「そうだな」
　二人は顔を見合わせると同時に甲高い電子音が鳴り響いた。視線を電子音の方へと向けるとパソコンが動作をし始めた。
「な、なんだ！？」
「隊長、彼女のＰＣか……どうします？」
「どうするもこうするも無いだろう？　調べてみよう」
　二人はパソコンの前に来るとマウスを動かしてみた。スクリーンセーバーが消え去るとメールソフトが起動していた。
　新着のメールが一通届いている。
「電子メールですか？」

「早速読んでみるとしよう」
　ボルスは最新のメールを読んでみる。差出人の相手は――。
「アンゲロス？　何かのコードネームか？」
　そして、メールの中身は二人を戦慄させるのに十分の内容だった。

　アンゲロス工作員、コードネーム：セラ
　昨日の報告書にあったケント・ベルガンに対する処分は妥当であった反面、我々の存在を他に知
　らしめかねない結果となった。彼によって我々の技術が流出した以上、何らかの手段を講ずる事
　を申請した。その結果、新型機を派遣することに決定した。後日、受領するように。
　なお、アンゲロス上層部は次の人間の監視を決定することにした。
　ハワード・マッケンバウアー：国連大使。
　以前から政府による軍縮に反対をしている危険人物。彼の行動を関するように義務化。付近の情
　報員とコンタクトをし、情報交換をせよ。
　ウィルス・パーガン：国連軍事査問委員長兼元ユニオン軍元帥
　ここ最近やたらと政府の動向を探っているもよう、我々の存在を捕まれる前に抹殺せよ。
　ソウ・ヨウシン：重慶基地司令。
　タカ派の将軍。以前から新型ＰＭの開発を要請している。軍費を使い込みをしているもよう。証
　拠を押さえ次第、殺処分せよ。
　なお、以前逃亡中のコードナンバー六六六はサウジアラビアに潜伏しているもよう。この報告書
　を受け取り次第、サウジアラビアへと向かい彼を抹殺せよ。

　蒼ざめた顔のままで二人は顔を離すとお互いに顔を見合わせた。
「隊長、これは一体なんなんですか？」
「分からん、だが……彼女を問いただすことになりそうだ……」
　二人は机から離れると一目散に彼女の家から飛び出していった。

　さらに所変わって中東、サウジアラビアの上空。雲と雲との合間に微かだが何かが飛んでいる。
　バイラム�Uであった。機体の青と空の青が混ざり合い雲のコントラストが美しい様相を表していた。
　コックピットに居るアジャムはペダルをさらに踏み込む。体に凄まじい重力がかかるが彼は気にせずペダル
を踏み続けた。ビリビリとした衝撃がスーツの上から伝わってきた。そしてバイラム�Uは雲を突き抜け、その
先にある蒼天へとその姿を現した。
「なるほど、こいつはいい！」
　グライドアなんか目じゃない。この加速力はまさに疾風。それだけじゃない、これからさらに速度が上げられる。
　その証拠に計器はまだ半分以下、しかもクラッチの数は一を示している。
　再び操縦桿を傾けて右へ左へと蛇行飛行を行う。雲に当たらないように気を使いながらゲームのように避けていく。
　地面が見え始めると持っていた槍を無人の建物に合わせ、ディスプレイに表示されている照準が緑から赤へと変わる。
　そしてトリガーを引くが、軽い音がしただけで何も起こらなかった。
「弾は入ってねぇ……か」
　正直言って拍子抜けだったが別にテスト飛行という名目がある以上仕方が無いことかもしない。
　気の抜けた顔をしているとカミーラがこちらに通信をしてきた。
「アジャム、そろそろ帰還を」
「へいよ」
　アジャムは操縦桿を傾け、バイラムをカミーラの家へ向くと思いきりペダルを踏んだ。
　背面に付けられたバーニアを光らせ、青の鬼が空を滑空しながら元の家へと帰ってく。

「いかがでしたか？」
　帰ってきたアジャムに対し、冷たいような、不安そうな声で聞いてきた。
「ああ、なかなかいい機体だな」
　コックピットから出るとカミーラの隣へと歩いていく、そしてバイラム�Uへ視線を送った。
　量産機とは違った感覚に少々戸惑ったもののかなりいい機体であることは理解できた。
　加速度、索敵能力、装甲。下手な量産機では太刀打ちは出来ないだろう。だが、唯一の心残り、いや欠点は
武装面だった。銃剣一体型の槍が一つのみなのだ。複数と戦う事を想定すればミサイルやアサルトライフルぐ
らいは欲しい。もっとも、これもバイラムである以上十分な破壊力を持っていることは十分分かっている。
「ありがとうございます」
　カミーラは頭を下げると再びバイラム�Uの方へと歩いていった。
「整備すんのか？」
「いえ、ちがいます。それにこの機体には整備は必要はありません」
「必要ない？」
　アジャムは呆気にとられた。いくらなんでも整備が不要という事は無いだろう。仮にもかなり複雑な機構を
持つバイラム�Uである。もし作るのなら数人の人手が必須のはずだ。整備をするにいたってもカミーラはその

様子はない。機械がやると言うわけでもない。
「おいおい、いくらバイラムでも動作不良を起こすんじゃねぇのか？」
「いえ、バイラム�Uは独自に整備を行うのです」
「何？」
　戸惑いの声をあげた瞬間、バイラム�Uから甲高い電子音が響き渡った。
　バイラムの方へ視線を送るとそこには整備を終えたランプが付いていた。
「マジかよ……」
「これ位普通ですよ」
　そうは言うがあまりにもでたらめ過ぎた。整備が不要の強力機体。まさに存在自体が反則だ。
　そして、カミーラがコックピットに座るとアジャムの頭におかしな疑問が浮んで来た。
「なあ、以前俺がやりあったバイラムも……」
「ええ、あれも整備は必要ありません。ただ隠れる場所があればいいだけです」
　カミーラの言葉に納得しかかった。それはつまり、海の底や高山地帯、廃墟や汚染された湖など無人地帯
のほとんどがバイラムの隠れ家も同意である。発見されなければバイラムはいつも完調なのだ。
「はぁ、お前さんが異星人だって事は十分理解できたよ。んで？」
　ため息を付きながらカミーラの方を見るアジャムに彼女は首をかしげる。
「んで、とは？」
「簡単な話だろうが、お前の目的だよ」
「私の目的……」
　突然押し黙ってしまった。何か言いたくないことでもあるのか彼女はじっとアジャムの方を見つめていた。
「……じっと見るって事は隠し事か？」
「かも知れませんね」
　カミーラはコックピットの方に視線を送る。備え付けられたキーボードを叩き、レーダーを見つめる。
　すると、高い電子音が響いた。
「なんだ？」
「敵が来たようです」
「敵だぁ？」
　二人は地下の階段を昇っていくと三機の巨人、ＰＭが空から降りてきた。ジェットのような何かが燃える音
を響かせて大地へと着地すると辺りを見渡し始めた。
「何だよ、あれ？」　
　赤いＰＭだった。顔の真ん中に緑のカメラアイ。左耳にセンサーが付いており、腹部の所には菱形が付いて
いる。手には六角棒を思わせるものを握っており、背中には飛行用と思われるジェット機用の翼が付いていた。
　ステイツでもＡＵＡでもユニオンでも見たことが無い。どこの国のだ？
　そう思った矢先、彼らは無差別に棍棒を振るい始めた。元々無人の街であったが破壊されたビルがさらに破
壊され土煙とともに平地になっていく。建物叩き壊し、止まっている廃棄車をゴルフのように打ち上げたり、
ガスタンクをけりと罵詈タリとやりたい放題だ。
「あれは一体なんなんだ？」
　傍若無人さに笑みを溢しながら自体を見つめているアジャムに対し、カミーラは悲痛な顔で小さく呟いた。
「デライト……ついに私の居場所を突き止めたのですか……」
「デライト？　あの機体の名前か？」
「はい、性能はバイラムとほぼ同じです」
「バイラムと……ねぇ」
　ふとカミーラの方に視線を送った後、再び赤い機体こと、デライトに視線を送る。彼らは一心不乱に建物を
壊し、土地を更地にしていく。地面が露出するまでたたき続ける様はまるで破壊衝動に身を任せているようだった。
　ここから少し距離があるとはいえそろそろ逃げた方が良さそうだ。
「おい、どうすんだ？」
　アジャムの問いかけに彼女は悲痛な顔で呟いた。
「ここに残ります、私はまだ答えを見つけてません……」
「答えだぁ？」
「はい、私は……いえ、私達は戦いを捨てられるのか。という問いです」
「……あのな、普通そういうのは生き延びてから考えろよ……」
　アジャムの言葉に彼女は目を見開いてアジャムを見た。
「そういうものなのですか？」
「そういうもんだんだよ！」
　彼は呆れ気味に笑うとデライトたちにクルリと背を向けた。
「何を？」
「決まってるだろ、あいつらを片付けてくらぁ。久々に手ごたえがありそうな獲物だからな」
「待ってください！」
　カミーラはこれから迎撃に向かおうとするアジャムを呼び止めた。
「何だよ、今更返せなんて言うつもりか？」

「いえ、そうではありません」
　少し口ごもった後、カミーラは真剣な瞳で言い放った。
「アジャム、貴方に私のバイラムを託します」
「悪いが、そういう重い物は別の奴にやってくれ」
　だるそうに手を振った後、一気に地下に降り立ち、バイラム�Uのコックピットに座るとペダルを思い切り踏み込んだ。
　背面のバーニアが光を放つとそのまま勢いよく外へと飛び出していった。
　そして、彼らを捕捉すると落ちるかのような勢いで一機のデライトを横から思い切り蹴り飛ばした。
　激しい轟音とくだけちった瓦礫とともに叩き付けられる形で寝転がっていたデライトはやってきたバイラム
の方へと視線を向けた。
「おうおうおう、なかなか派手な解体作業をしてるじゃねぇか、俺も混ぜてくれよ！」
　他の二機もそれに応呼するかのようにバイラムの方へ視線を向ける。そして手に持っていた棒を向けると光
が飛び出してきた。軽い爆発音と共に熱を含んだ光線がバイラムへと向かっていく。
「おっと！？」
　素早く右へ左へとかわしていく。飛び出した光は建物を崩し、赤い爆発が大地を焼いた。
　動きも思ったほど大した事はない。ビーム兵器を持っていることにやや驚いたものの性能の差は歴然としていた。
　だが、アジャムはそんな事よりも愕然としたことがあった。
　何だ、こいつら……まるっきり隙だらけじゃねぇか……。
　バイラム�Uの性能もさることながらデライトの戦い方はあまりにも単調すぎた。
　敵に向かってただビームを撃つ。近付いて来たら棒を振るう。この二種類しかない。
　よほど悪いＣＰＵを積んでいるのだろうか？　舐められたもんだぜ。
　アジャムは軽く舌打ちをしながらペダルを一気に踏み込んだ。青の鬼が赤の一つ目との距離を一気に縮める。
「そらよ！」
　そのままバイラム�Uの槍が赤いＰＭ、デライトの胸をいともあっさり貫いた。金属がぶつかる激しい物音も、
摩擦で引き起こる火花すらなく、一撃でその胸を貫いたのだ。
　そしてデライトはそのまま動かなくなった。槍を横に振ってデライトを振り落とすと彼らはやる気がまるで
無いかのように再びビームを撃ちこんでくる。繰り返し作業という言葉がぴったりであった。
　おいおい、これはマジで欠陥品なのかよ？
　そんな思いが湧き出てくるが気を抜くことはしなかった。
　猛スピード接近しながら槍を横に振るうとデライトが真っ二つになった。
　手応えもない、あるのは人形を相手にしているかのようなそんな感触だった。
　ユニオンやステイツ、ＡＵＡのＣＰＵですらこんなふざけたプログラム設定はしない。
　そしてドタドタと足を響かせながら走ってきた最後のデライトを棒立ちのまま槍で顔を叩き潰した。
　時間にしてわずか三分。転がっている機体を見てアジャムから笑い声が溢れてきた。
「まるっきり雑魚じゃねぇか……バイラムと同性能？　なら、こんなに脆いわけねぇよ！」
　デライトの頭を思い切り蹴り上げた。頭は綺麗な放物線を描き、地面を転がっていく。
　彼女が嘘を言わないことはアジャムは理解していた。だが、こいつはあまりにも酷すぎた。
　性能差なんていう安っぽい言葉じゃない。まるで木偶人形だ。
　いったいこいつらは何をしに来たんだ？
　壊れたデライトを見つめながらアジャムはシートに体重をかけながら視線を空へと向けた。

　その北に位置する中国、北京にある経済産業労働管理省。またの名を経労省。
　建物の中は騒然としていた。アサルトライフルを持った兵士が辺りを闊歩しており、部屋の中に居た職員達
は両腕を縛られ、猿ぐつわをされている。呼吸が苦しくないように鼻水が出ている職員にちり紙をで鼻をかま
せたり、苦しそうに蠢いている人に近寄っては声をかけてトイレに連れて行ったりしている。
　一見すれば建物を占拠したと見えるが身体の自由を奪ったのみで、暴行行為は一つも見られなかった。
　兵士の一人が携帯型通信機に手を延ばし、コールをかけた。
「本部、こちらリーチ。建物の中に居る人物は全員拘束しました」
「こちら本部、ご苦労様です。そのまま観察を続行してください」
　本部と答えた男性はヨウシンだった。彼はいつも通りの軍服を着ており、手には黒光りをするハンドガンを
持っていた。そしてそれを目の前にいる経労省大臣へと向けた。電灯の光を受けてハンドガンが光を反射する。
「さて、お聞きしましょう。アンギュロスとは一体なんですか？」
「し、しらん！」

　そっぽを向いて答える大臣を見てヨウシンは軽くため息を付いた。
　そんなヨウシンに対し、大臣は金切り声を上げながら手足を乱雑に動かした。
「こ、こんな事をしてただで済むと思っているのか！？」
「ええ、思っていますよ。あなたのしたことに比べればこの反乱など微々たる物でしょう？」
「い、一体何のことだ！？　私は何も知らん！」
「では、この書類を提出しましょう」
　そう言って懐から一枚の紙を取り出した。
「！？」
「貴方が何を考えているのかはわかりません。しかし、その椅子を明け渡すことは確実です」
　少なくともこれを世間に公表すれば汚職で目の前に居る大臣は更迭される。無論、それを野党やメディアに
追求されて職を追われることになるのは明白であった。だが、彼は鼻息を荒くし、ヨウシンをにらみつけた。
「ふ、ふん！　それがどうした！」
「ほう、嫌に強気ですね。では、しかたありませんね……」
　ヨウシンが指を鳴らすと扉か二人の兵士がやってきた。彼らは大臣の両腕を掴むとそのまま立たせた。
「な、何をする、辞めろ！」
「連れて行きなさい」
「放せ！　こんな事をしても無駄だ！　私は貴様らに屈しは……」
　捨て台詞をはきながら経労省の人間が連れて行かれた。
「やれやれ、困ったお人ですね」
　早速部屋の中を物色し始める。部屋の中にある棚や本棚と言ったところを無作為に手にとっては隅々調べ続けた。
　机の引き出しも開き、それごと取り外しては床に置いた。書類を引っ張り出し、封筒やファイルを片っ端から取り
出した。すると、おかしな物に気が付く。棚が少し歪んでいるのだ。両脇を手にかけて横に押すと中から金庫が出てきた。
「ふむ、なるほど……」
　この中に何かが入っているに違いないだろう。自分が求める何かが……。
　金庫に近付くと回りに触れてみる。罠の様子は無い、あるのはダイヤル式の鍵と開ける為の取っ手のみ。
　少し唸ったあと、再び部屋の中を物色し始める。
　この手のタイプの人間は忘れないためにメモを取る、もしくはそれに近い物を残すはず……。
　引き出しの内側にメモが貼ってあった。メモを引き剥がすとその通りにダイヤルを回していく。
　ダイヤルは金切り声を上げながら回り続けると、重い音をたてて金庫の封印を開いた。
「開きましたね」
　中を見て見るとあるのは封筒に入った書類が幾つもあった。ヨウシンはその封筒の中身を確かめる。
　そして、一枚の書類に視線が集まる。ヨウシンは眉をひそめた。
「バイラム計画概要書……」
　早速捲ってみた。そこには様々な事が書かれていた。共有結合を使った武器、ブラックボックスが多い特殊
エンジン。計画の手順、及び協力者への要請や通信手段。
　その中でヨウシンが目を引く内容を見つけた。バイラム開発計画の報告書である。手に取るとパラパラとめくってみる。
　その中に気になる一文字を見つけた。

　バイラム計画にはブレインウィザードシステムを使うことが決まった。

「このシステムは一体なんなのでしょう？」
　すかさず別のページをめくってみる。

　ブレインウィザードシステム。
　人型兵器であるＰＭは従来の兵器より、拡張性、及び汎用性が高い事は実施できていた。
　しかし、どう足掻いてもひとつだけ出来ないことがある、それは反射だ。
　反射行動をＰＭに移すにはＰＭ自体に学習させるか、ＨＴＳのような人の動きを形にするシステムが必要である。
　だが前者は学習させる費用、及び訓練が必要であり、後者はコックピットという間接的な空間に反故をされ
ているため、反射に誤差、及び発揮しない場合がある。そこで――。

　読み進めているうちにとある一文にヨウシンは目を見開いた。そこにはこう、書かれている。


　反射と柔軟性を両立させる為に生きた人間の脳を使うことにした。


「なる……ほど……学習の簡略化、反射行動の即実化、そして柔軟性の確立……」
　これならプログラムを組まなくてもいい。脳という名のＣＰＵが勝手にもっとも効率のいい戦術を組み立て、
選んでくれるのだ。それだけじゃない、本能や感性と言ったものラグ無しで形に出来るのだ。ＰＭを自分の肉
体とする。まさに人類は不死の肉体を得たとも同意なのだ。

　全てを知らねばならない、その意志で嫌悪感が湧き出る書類を眺め続けた。


　しかし、これをする前にやっておかなくてはならないことがある。
　”それは認識の変更である”


　思わず息を飲んだ。この概要書に書いてあることが本当ならばバイラムの戦いにためらいが無い事は納得で来てしまう。
　認識の変更、それはあるものを別のものとして認識するという単純なことである。
　だがそれこそがバイラムを、森宮一明を悪魔に変えたのだ。
「人間をゴキブリや蛾、害虫として認識をさせれば……」
　躊躇いは無くなる。
　人を殺すのは社会の罰、罪悪感、反撃のリスクなどが付いてまわるが、人を害虫として認識すれば殺しても
罪悪感を感じる事は無い。ハエやゴキブリを殺しても泣く人間は一人もいないのだ。
　しかし、記憶の消去は完全に行えなかったせいか、バイラムがまだ動き始めた頃、コックピットに居たコウ
シュンを殺すことが出来ず、リーシェンがやった光信号に対し拒絶反応を示したのだ。
　殺戮を行えるバイラムという戦闘力よりも人間をここまで侮辱できる政府の感情がヨウシンには理解できなかった。
「殺人鬼より下劣ですね、いえ、大義があるというのがいけないのかもしれません」
　ヨウシンは概要書を手にコピー機がある場所へ移動する。
「ソウ指令、これからはどうしますか？」
「これを世間に公表します。少なくとも……何らかの動きはあるでしょうしね」
　ヨウシンの顔には既にいつものような柔和さが無くなり敵の殲滅に命を賭ける将の顔になっていた。

　その翌日、ボルスはセルをフロリダのビーチバーに呼び寄せた。
　辺りは既に暗くなっており、今日は珍しく星が見えていた。静かに響く波の音が辺りに響いている。
　時おり湿気を含んだ風が辺りを通り抜けていく。街頭に照らされ、ものかなしい雰囲気を作り出している。
　二人はカウンター席に座りながらグラスを傾けていた。
「こんな所に呼び出して、何か用？」
「すまないな、一応確認させてもらおうと思ってな」
　軍服のボルスに対し、彼女はかなりラフな格好だった。
　薄手のＴシャツ、少しきつめのスカート。白のパンプスと安物で身を固めている。
　ボルスは彼女の前にグラスをおくと透明の酒、テキーラを注ぐ。
「確認って……まさか、ケントの事？」
「ああ……折角だ、ケントの事を教えてくれないか？」
　カウンターに肘を着いて彼女の顔を見つめる。まだ酒が回っていないらしく、赤くはなっていなかった。
「あなたの方が長い付き合いなんじゃないの？」
「確かにな、だが大学時代のケントの事を知りたい」
「そう、じゃあ何から話したらいいのかしら？」
　椅子を傾けながら指でのの字を書く。眉間に皺を寄せながらケントとのを思い出しているようだ。
「馴れ初めから頼む、こういうときは最初からがいい」
「そうね――」
　そう言って彼女は口の中にテキーラを含んだ。

　数分後、酒が回ったのセルとボルスは徐々に饒舌になってきた。既に瓶を一本、空っぽにしている。
　だが、二人とも酔った様子はなくひたすらケントの話で盛り上がっていた。
「そうか……実に以外だな」
「ふふ、そうでしょ？」
　このままでは埒が明かない、少し揺さぶってみるか……。
「先ほどから酔ってないようだが酒は強い方なのか？」
「え？　やぁね、ちょっと酔い止めを飲む前に飲んできただけよ」
「そうか、ならきちんと話せるはずだな？」
　先ほどのような談笑と打って変わって冷たい口調で彼女の出方を見ている。
「なにをよ？」
「ケントが死んだ時間のアリバイだ」
　ボルスの言葉にセルはグラスを置いた。そしてややわざとらしさを含んだ明るい声でこう言ってきた。
「アリバイって言い方は止めてよ、時間行動って言って」
「分かった、そう言わせてもらおう。それで、君は一体何をしてたんだ？　その時間に」
「ふふーん、家に帰って寝てました。って言っても信じてくれないわよね」
「いや、信じるが……些か細かいところまで聞かせてもらおう」
「どうぞ」

　質問を許した以上、一気に攻めなくてはいけない。
　心の奥底で気合を入れ直すとあらかじめ用意をしていた質問をぶつけてみる。
「何故、あの会社に就職を？」
「いきなりそれ？　共通項が全く見えないんだけど……」
　首をかしげるセルにボルスはさらに言葉を続ける。
　ここは強気で押していこう。下手に手加減をすると真実が見えなくなる……。
「やましいことがなければ答えられるはずだが？」
「もう、しょうがないわね……。お給料が良かったからに決まってるじゃない」
「だろうな、しかも縁故採用だと私は聞いていたが……」
「あったりー、羨ましいでしょー？」
　ニコニコと笑顔を向けてくるセルに対し、ボルスはきつい表情で彼女を見つめていた。
「最後だ、ここ最近この酒を買ったみたいだがどこで飲んだ？」
「え？　どこって……」
「民間人なら知っているはずだ、ここ最近はこういうものを買うには身分証明が必要だと言うことぐらい」
　ボルスはボトルのビンをセルの前におきながら唸るように言う。
　軍備品とはいえ物が消費される以上、価格は上がる。武器類から始まり、末端の食料品すら値上げは起こるものである。
　特に酒類は政府の管理下におかれ、購入するには身分証明書が必須となるのだ。
　ギャングやマフィアなどが密造酒を作らないためにこのようなことをするのだが……。
「身分証明にわざわざ偽装ＩＤカードを使ったのは何故だ？」
　ケントが飲んでいたバーボンは元々作られる量が制限されているものである。
　アルと共に彼女を見張っている間、レイはこの酒を買ったものを調べ上げたのだ。
　その結果、彼女が浮かび上がった。しかし……彼女はよりにもよって身分証明に偽装ＩＤを使ったのだ。
　しかも単なる粗悪品ではない、かなり高度なＩＤだった。かなり複雑な暗号化もされており、よっぽどの技
術がなければ作れない代物であった。
「答えてもらおう、何故こんな事をした！」
　いきり立つボルスに対し、セルは軽く溜息をつくと椅子から立ち上がった。
「出ましょ、さすがにこんな所で個人的な話をするには不向きすぎるもの……」
「そうだな」
　ボルスは辺りをちらりと一瞥すると帽子を被ったアルとサングラスと化粧をしたレイがボルスへと視線と送
り返してきた。二人とも準備は良いようだ。
　ボルスとセルはゆっくりと砂浜を歩き始めた。夜はさらにふけ始め、徐々にだが街の灯りも消え始めつつあった。
「さて、何から聞きたい？」
「単刀直入に言おう、君がケントを殺したのか？」
　この言葉にセルは少し微笑んだ。その顔はどことなく弱弱しく、罪悪感と自分への卑下を含んでいるようだった。
「いいえ、って答えて欲しい？」
「ああ、君はケントの友人だと聞いている。だから、そういう事は聞きたくは無い」
　どこの刑事ドラマだ、これは……。
　だが先ほどの言葉はボルスの偽ざる気持ちであった。親友の友人を疑うなんてしたくはなかった。
「口調からして完全にＹＥＳだって思ってるわね」
　セルの指摘に思わず言葉を飲み込んでしまう。
　友人にもその癖を指摘されたことが何回もあったがなかなか治らないボルスの癖であった。
「私はあえてＮＯって答えるわ。無いんでしょ？　証拠」
「ああ、そうだな……だが、別の証拠ならある」
「別の？」
　目を見開いてボルスを見てくる。ボルスは眉間に皺を寄せながら懐から一枚の紙を出した。
「そうだ、君の会社は政府から多額の賄賂を貰っているようだな」
「あら、初めて知ったわ」
「その金のほとんどが君の口座に振り込まれている理由を聞かせてもらおう」
　すっ呆けた顔で飄々としているセルに対し、ボルスの方は旗色が悪いのか唇を噛み締めている。
「私が一枚噛んでるからー。でもこれはケントの死と何にも関係ないわよね」
　彼女にとって重用なのはお金ではない、ただケントを殺したのが自分であるという証拠。それのみを示せと
言っているのだ。考えろ、彼女の心を揺さぶるあの言葉……。
　もはやこれまでと思い、ボルスは使わないと決めた言葉を言い放った。
「……あえて訴えられる覚悟で言おう。そろそろ本当の事を話してくれないか、エージェント・セラ」
　この言葉に今まで飄々としていた彼女の顔が一瞬驚いた顔をした後、諦めたような、観念したかのような、そんな顔をした。
「その言葉を出されちゃあねぇ……降参だわ」
　セルは軽くため息を付いた。そしてそのまま空を見上げて小さく呟いた。
「もしかしたら本当は気づいて欲しかったのかもしれないわね、こんなこと、馬鹿げているって……」
「どういうことだ？」
「こういうことよ」

　彼女が海の方へ歩いていくと巨大な何かが海面から飛び出してきた。水しぶきを上げて飛び出してきたのは
人型の影。大きさからしてＰＭだろう。
「くっ！？」
　ボルスは目を疑った。アルもレイも目を見開いて目の前の機体を凝視する。彼女が機体の掌に飛び移るとコ
ックピットへ乗り込んだ。
「流石だわ、ボルス大尉。貴方の観察眼は目を見張る物があるし、執念も立派。でもこれは流石に予想外だったでしょ？」
「ああ、本当だ！　まさか君がバイラムを持っているとはな！」
　目の前にいる紫の鬼。姿形は違えどもバイラムだった。二本の大きな角、肩についているバインダー、
　武器は持っては居なかったものの、鎧武者という言葉がぴったりだった。
　威風堂々とした振る舞いに黒の悪魔と違った印象を与える。
「バイラム？　ちょっと違うわね。これはバイラム・カスタム。個人用にカスタマイズされたものだから見た
目ほど変わってないわ」
　バイラム・カスタムはボルスたちに背を向けると背面のバーニアを光らせ、漆黒の大空へと飛び立った。
「ま、待て！」
　大声で叫ぶが既に彼女の姿はどこにもなかった。そんな時、
「隊長、これを！」
　レイが携帯電話を見せた。そこにはその一文が書いてあった。
”アトランティスで待ってます、おめかしをいっぱいして来てね”
「なるほど、最後まで彼女らしいやり方だ！」
　奥歯を思い切り噛む。そしてセルが去った方向をじっと睨みつけていた。
　
「お帰りなさい、メアリー」
　自動ドアが開くと一人の女性が優しく微笑むがメアリーは機嫌が悪そうな顔で椅子に座った。
　メアリーは地球で着ていた服とは違い、ウェットスーツのように体に張り付いた服だった。
　そしてその顔はやや膨れっ面で仕草もやや投げやりだ。
「どうしたの？」
「ユウイチを殺し損ねたの」
　まるで子供が欲しいものが手に入らなかったかのようにぶっきらぼうに言った。
「任務は失敗したってことなの？」
「そういうこと！」
　腰のラックから銃器を取り出すと目の前のテーブルに置いた。消音機はついているがあまり手入れがされていないようだった。
　そのまま背もたれにもたれかかりガッカリとした顔をする。
「あーあ、ちゃんと心臓を狙ったのにな」
「もう、撃ったからって過信しちゃ駄目じゃない。ナイフ、持ってたんでしょ？　今度はちゃんと首の頚動脈
を切らなきゃ駄目よ」
「はーい」
　お互いの口調は完全に親子の会話であった。　
　内容は眉をしかめる物ではあったが彼女達は一向に気にせず団欒のように話している。
「ところで新型はどうなったの？」
「新型？　ああ、”エグザトリア”のことね」
「うん、最初のはユウイチのお父さんの脳みそを使ってたけどこれはキャプテンのだから性能はいいと思うの」
「テストの段階で百機のバイラムを数分で倒したらしいわ」
「うわぁ、私もネオ・バイラムから新しいのに変えたい」
「ふふ、もうちょっとしたら配備されると思うわ。だからもうちょっと我慢をしてね」
「はーい」
　メアリーはそう言うと椅子から立ち上がり、階段を昇っていった。

第十一話「白き羅刹」に続く

以上です

子供「ねえ、パパ。バイラムがいっぱい出てきたけど区別が付かないよ」
パパ「そうだね」
子供「カスタムとかネオとか�Uとかよくわかんない」
パパ「そうか、それならお前にも分かリ安い例えにしてみよう」

バイラム：PS2
ネオ・バイラム：薄型PS2＋ハードディスク
バイラム・カスタム：PSX
バイラム�U：PS3

デライト：XBOX

子供「わあ、分かりやすいや!」
パパ「ハハハ、そうだろう?　パパは凄いだろう!」
子供「うん！　口が臭いの除けばね!」
パパ「……」

投下乙。あと師匠事故ｗ

　事故ったわ……盛大に事故ったわ……。

　すまぬ……すまぬ……。

>>74
　投下乙です！
　それでは、ゆっくり読ませていただきますね！

>>74
投下乙！それではゆっくり読ませてもらうぜメーン！

スレが静かだとたくさん投下が来るなw

　容量がガリガリ削られてきますねｗ

意外と短命かもしれんな、63号は

>>74
　改めまして、投下乙です！
　大事なメールを見られるなんて、オーランドさん、ちょっと迂闊過ぎるような気が……と思ったら、どうやら挑戦状のようなものだったみたいですね。
　そしてバイラムと同じ性能を持つと言われているデライト、動きの違いは脳を搭載しているか否かによるものでしょうか。それにしても、デライトを造った組織って一体……。
　それでは、次回も楽しみに待ってますね！

GC「あれ、なんか俺忘れられてね？」

改めて投下乙！

>>48
キムラはとんだゲス野郎だな。なるほど、確かにこいつは死んでいい
しかし盛り上げるためにはチートもOKか、これは盲点だったw3対1とか不利にも程があるが、マコトとキムラの腕と経験の差なら一応大丈夫っぽいな

>>74
バイラム2のスペック高いなオイw
アンギュロスが追い詰められてるんだか三大国が追い詰められてるんだか微妙なところだが、雰囲気的に前者っぽいかな？
しかしエグザトリアつえーなオイw

　おっぱいのちょうどいい大きさがわからないよかーちゃん！

ちーさんの描くメルたんは大き過ぎず小さすぎずの実にちょうど良さそうなおっぱいだと思うよ！よ！

かーちゃん達に見せてごらん！

　ちょっとまってね！
　いましゃしんとるからね！

>>83
　ちーちゃんはほんまおっぱいマイスターやでぇ……。

wktk

　あれれー、＠ぴたからメールが来ないぞぉー。

師匠マダー？

　まだ来ませんねぇ……何か間違えたかしら。

ここの所トラブル続きっぽいな、師匠w

　確かに、ここ数日なんか妙に運が悪いですねｗ


　あ、敬老の日だからババァで何か創作しようと思ってたのにすっかり忘れてた……。

今からでも遅くないぞ！

夜も遅くにこんばんわ。
筆が走らず違う事ばっかりしている今日この頃

と、言うわけでなんと無しに上げてみる３Ｄな作品第２弾

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でっかく生きろよ男ならー、なＫＢＴさんです。
メダスレとどっちに上げようか少々悩みましたが、まぁこちらでいいんじゃないかと

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頭部アップ。
今回一番上手く出来たっぽい

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ポージング&背後
脚部はわりとガッシリ作ってみた

ん、んー？
黒一色なせいかよくわからんのです……

ＫＢＴがいればＫＷＧもいてもいいんじゃないかと作った後に思い立ったり(ＫＢＴ派

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というわけでＫＷＧさん

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頭部アップ＆ポージング
脚部は格闘機らしく稼動域大目に作ったので動かしやすかったり


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ﾛﾎﾞﾄﾙﾌｧｲﾄｰ
ぶっちゃけＫＢＴ対ＫＷＧだとＫＷＧには勝機はほぼ無かったり
格闘のデメリットがでかすぎるんや・・


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ちなみにこの２機、ほぼ同じ構成なので、メダロットらしく組み替え出来たりします。


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ﾜﾀｼ、ｵｻｹﾞﾉ女ﾉ子。ｶﾜｲｲ？

で、最後。
実はこれが最初に作ったモノだったり・・な獣王様

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ﾎﾟｰｼﾞﾝｸﾞなどなど。獣王様らしく口も一応開きます。
特徴が分かりやすいのは作りやすいＮＥ！

>>94
oh...

白と黒は混ぜるべきだった感。反省(´・ω・｀)

　雨凄いことになってましたが、青森さん大丈夫ですかー。

>>93-96
　投下乙です！
　やだ獣王さまかっこいい……確かに少し色分けした方が分かりやすいですねｗ

>>98
何事もなかったでごんす

　それはよかったでごんす。

ただし湿度が高くて大事な葉巻がちょっとシケ気味。もったいないから今吸っちゃう。

此処はバトル物しか受け付けてないんだろうか？
人型ロボットの整備兵や兵站支援要員の話はありなんだろうか？

ぽんこつ二足歩行戦車なだめすかしてどうにか運用する部隊長の話はありだろうか？

　私も落書き用の紙がいくつか死亡したでございよ……。

　あと妹と弟のテンションが無駄に高くて少し鬱陶s(ry

今すぐまとめを見るんだ

>>102
　そんなに懐の狭いスレじゃありゃせんよー。

>>97
投下乙！
すっげぇな、これ作るのにどれくらい掛かるんだろう……

>>102
この手の質問何度目だwww

戦うロボ物だけだったらロスガもカインドもDSも許容されてないだろうしな
まぁこの三作品もある種戦ってはいるけどｗ

カインドとDSはおもくそ戦ってるじゃねーかw

むしろ割と銃をぶっ放してるほうだとｗ

　どっちも割と暴れてる方ですねｗ

特にＤＳはロボバトルと人間対人間の両方あるぞｗ

あ、いや、俺が言ってるのはそういう意味じゃなくてww
>>102のイメージと合ってるかは分からないが、バトル物っていうと
ガンダムとかマジンガーみたいな巨大ロボットがガシガシ戦う物を指してるのかと思ってさ
だから挙げた3作品みたいにドラマ要素が強い、SF要素が強い作品もOKなスレだから>>102の描きたい作品もべリべリオkと言いたかったのさ

けど考えてみたらカインドもDSも派手にドンパチしてた件。申し訳ない
ロスガ……は何か戦ってたっけ……

カインドもアンドロイド相手に戦ってなかったかw

>>112
マキが撃たれたりしたな。

>>112
　極細が自分の欲求と戦ってたりしたよ！

ロスガは愛の逃避行的な？

>>115
戦うの意味が違うｗ

　ん？　まちがったかな……？

>>113
おっさん格好良かったな
つうかKKっていうバトル要員を忘れるとは……
>>115-117
己の理性と戦ってたんだな（迫真

にしてもロリでアンドロイドを持ち帰るって
考えてみるとマキって何時通報されてもおかしくなかったな。社会とも戦っていたのか……

戦闘のある作品の方が多いのは事実だが、戦闘のない作品を投下しちゃいけない事にはならんな

　社会とも会社とも戦ってましたね、極細はｗ

真面目にロボットのドンパチしてるのが第1話と第4話後半しかやってないセイレネスと
5話まで来ていてまだ実戦してない少女機甲録（続きが一年近く中断）
でごめんなさい

>>119
そういえば極細のロリコン設定ってどうなったんだろうw

>>121
上手いこと言ったつもりかw

>>119
そういえばそんな奴いたな。ｂｙ作者

工工工エエエェェェ(´д｀)ェェェエエエ工工工

おい作者www

KK(今日も空気）

誰がうまい事いえとｗ

　だれうまですかｗ

山田君、座布団一枚持ってきてー

戦闘前に続きが投下されなくなった作品ならゴロゴロあるんでないのwwwwwww



……マジスイマセン
いつか必ず続きは書きますんでorz

>>131
ギクッとすること言うなｗ

>>98
獣王様はかっこいいモノです(断言
前上げたのは黒一色でも何も言われなかった結果がこれだよ！！

>>106
５，６時間ぐらいかな。
ひつまぶしにカチカチやるのは実に楽しいでござる

>>102
古今東西のロボ物を何でも取り扱った魔境、それがロボスレ
何でも受け入れるけど、決して残酷ではないべ

　ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ!

>>133
意外と短時間で出来るんだな……すげぇ

手先が器用じゃないと無理っぽいｗ

　大雑把な私にはできない芸当だ……！

プラモ作ってるなら出来そうな気がするけど、そうでもないのか？

　プラモとは必要なスキルが違うんじゃないですかねｗ

股間のビームサーベルの扱いには長けているんだがなぁ……

山田君、>>140の座布団全部持ってって

　ﾋｬｯﾊｰ!　座布団は没収だぁ〜！

>>140
君のはアーマーシュナイダーだろいい加減にしろ（迫真

　男はみんな、股間にツインドライヴを(ry

一般人はダブルドライヴではなかろうか
ツインドライヴは絶倫（迫真

>>141
ら、らめえええええーーーーーっ！？

>>143
ハイパービームサーべルだよ！（キリッ）

まだ深夜でもないのにエッチな流れは良くないってまほろさんが
>>124
作者が忘れてどーするwwww
>>123
何か何度か言われてる気がするけど
マキにとって重要なのはティマ自身であって体が小さかろうか大かろうか関係無いんじゃなかろうか
初めて出会った時がたまたま小さかっただけでそこからロリコン認定されてる気がする

小さいから愛したんじゃない、愛した人が小さかったんだ（名言）

ネタとか煽りじゃなく普通にゾクッとした
あー考えてみりゃそんな感じかも

つまり「あなたって本当に最低の屑だわ！」とか言ってくれるドＳお姉様っぽい外見でも愛したと！

してたんじゃね？w
しかしそうなるとティマのキャラが、というかロスガが物凄いドMホイホイな話になってるかもww

マキの性癖といえば
＞ロリコンじゃなかったらティマを拾わないからロスガの話自体が始まらないじゃないですかｗｗ
という公式発言があったりするのだがｗ

>>147
それはわかっとるわw

しかしたろ氏が極細にはロリコンの気があると以前言ってたんだよ

>>152
アチャー

>>152-153
あちゃー……
これはもう（ロリコン呼ばわりから）言い逃れできないね。仕方ないね

……何という……炉利魂……！

　ロリはいいぞぉー(笑顔)
　特に合法ロリはいいぞぉー(超笑顔)

出たなロリコン代表！

変態だー！

流石はSSS（社会的に・死ぬ・性癖）のPBM!氏だ……

　変態じゃないよ！
　もし変態だったとしても、それは変態という名の紳士だよ！

http://dl6.getuploader.com/g/sousakurobo2nd/60/%E3%82%81%E3%81%84%E3%81%92%E3%82%93.png

誰だお前ーッ！？

いや師匠は明らかに小さい人を愛してるwww

>>162
　そうだね！　ベルたんとかまさにそれだったね！

ああ、ベルに関しては確かにそうだなw

わろたｗｗｗ

それにしても小児用下着とかよう描かんわ。ぶっちゃけ>>162はマスターシーショの描いたヤツ見ながら描いたねんけど。
マスターはどうやって資料を探したのかそれとも資料を見るまでもなかったのか。

なんかここまで小児用下着ヘタやとシショサンに申し訳あれへんからシショサンの好きなデザインの出来てるキャラが小児用下着はいてる絵え描くわ。

そうなるとイグザのベルしか無くないかｗｗ

もう展開が読める件ｗ

何故だろう、素直にwktkできないのはｗ

　二次の資料ならいくつかありますねー。さすがに三次のはないですｗ

＞シショサンの好きなデザインの出来てるキャラが小児用下着はいてる絵え描く
　嫌な予感といい予感が8:2くらいの割合で押し寄せてくるよ……！

ね、ネタに走らなくてもいいのよ？
ほら、カルマたんみたいな感じで

>>169
あん人のこと甘う見たらあかへんで。
あん人は平気で「>>882氏の描いたﾊﾙｶｻﾝみたいからﾊﾙｶｻﾝ」言うたりガチロリキャラの名前あげてアタシラどん引きさせたりなさるお人や。

確かに素直にwktkできねぇw
そういえば師匠、ベルには手出ししないなw

＞三次のはないです

嘘だ！！！

カツ丼を用意するから、本当の事を言うんだッ！

>>174
　遥さんは合法ロリだよ！　ガチロリじゃないよ！

>>175
　人様の子にセクハラなんてできませんよー。

>>176-177
　カツ丼は貰うが、私は嘘は言ってないッ！

なんやウチの書き方のせいで誤解させてしもうたみたいやけどシショサンの指定待ちどす。

それからシショサンもホントのこと言うた方が胸が楽うなる思んます。

なんだこの取り調べwww

ｵﾈｰｻﾝｽｷｰは惨事フォルダ作っても無問題おいしいです（＾ｐ＾）

つうか、ああいう女児パンツって三次元にもあるんかねえ
縞パンとかと同じで、平時は二次元でしか存在が観測できない物なんじゃねえかと疑ってる俺がいる

真面目に資料として探すなら、通販カタログとかなら載ってんのかな

　三次の資料なんて、そもそもどこ探したらいいのかわかんないよ！

>>179
　指定……だと……！？

(どうする……遥さんはいつもの事だし、しかしベルたんを選ぶのもなんか違うような気がする……はっ、そうだ！)

　大きい方の遥さん(155cm)で。

>>182
　やっぱり減少傾向にあるみたいですね。ただ、存在しないという事はないと思います。

師匠ンちには妹さんがいるでしょう？

つまりそういうことだ？

って違うよ、こんなん言いに来たんじゃないよ！

◆Uu8AeR.Xso氏、◆YHSi90Gnr2氏、◆klsLRI0upQ氏、いつでもいいのでドラグリヲ、フツヌシ、リベジオンのカラーリングの詳細を教えていただきたいとです
では、お待ちしとりやーす

>>184
　妹は女児ぱんつなんて持ってないよ！

>>185
　……ってちーちゃん！　ちーちゃんじゃないか！

>>183
なるほど、絶滅危惧種か……
となるとレッドデータブックに載ってるかもしれんね！

よう、兄弟！短い別れだったな！

つっても今回は業務連絡だぜー

　それでもちょくちょく顔出してくれるのは嬉しいよブラザー！

あらびき団最終回宣言でショックを受け取りました。

>>183了解どすえ。

>>183
こういう時はマジレス返すよな、師匠w

嬉しいこと言ってくれるじゃないの、それじゃぁ（ｒｙ
まぁ、色々と思い知らされたんで思ったより長期間戻れんぜー、HAHAHA！

女児パンツは画像検索しても味気ないね

>>192
　その味気なさが魅力さブラザー！

>>193
あぁ、そうじゃなくて穿いてない女児パンツ単品がズラーと並ぶだけだから味気無いってことさ、カタログっぽいというか

　あ、なるほどそういう意味でしたか。
　確かに味気ないですけど、ぱんつ穿いたょぅι゛ょの画像が出てくるのは、それはそれで問題なようなｗ

「ぱんつ」でググろうとしたら「パンツァーファウスト」が検索予測の一番最初で思わず吹いた

　よくあるよくあるｗ

どちらもロボスレっぽくて結果オーライｗ

構図決めたら何か死亡フラグ立ってる絵になりましたどえ。

女児パンツで死亡フラグって立つのか？ｗ

一体どういう事だw

戦争映画とか好きなお人なら「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ……」ばりの死亡フラグだってわかる絵どすえ。

>>200
　成人男性が持ってたら立つと思うよ！

>>202
　どういう事なの……！？

ああ、それは確かに死亡フラグビンビンだなw

つまり、「俺、この女児パンツ穿いたら出頭するんだ……」

こうですか？わかりません

時に女性用下着全般の殺人的な描き辛さ

　えー、お子さまぱんつ描きやすいじゃないですかー。

むしろあんたはそれ以外描けんだろwww

それは師匠が特化してるからだｗｗ

ためしにブラ描いてみ、自分のセンスの無さに驚くから

>>205
それ違う意味の死亡フラグでは（ｒｙ

　す、スポブラなら！

このスレ的にはどこまでおｋなの？
OVA版ジャイアントロボみたいなのでもいいの？

>>210
おいw

>>211
ざっくり言うならロボが出りゃおk

スポブラはいいね、女子陸上部のユニフォームに通ずるエロさがある

>>211
他に専用スレが無いロボならここに落としていくといい

�d
まあまだ書き始めてないんですけどね、オナ禁が壱週間迎えたらリビドーの赴くままに書くよ

　スポブラはなかなかえろいですよねー。

>>214
　わーい新人さんだー！

これで新人候補は二人目だなww前の流れで質問してきた人含めて

諌める訳でもないけど､ここで新しく参加してみたいって人は､一度ウィキというかまとめサイトを読んでみたらどうかなと思う
そうすればここが如何に自由度が高いか直に分かるだろうし

今ロボスレの住人はどんだけいるんだろうなw

　単純に絵のDL数から判断すると40人前後ですなー。

ETERNAL人がいるから増えてるように見えても案外プラマイ0なのかもですね

まあそんなもんか

　入れ替わりが激しい感じですねぇ。

結構前からここに居着いてたり鬼畜安価スナイプしたりしてるのに
まったく本編書いてなければ感想もまともに書けない俺が居るよ！何やってんだろうねマジで！

そういや最近たろ氏をあまり見ないなあ
師匠はハニートラップ仕掛けたらすぐ出てくるけど

　誰がチョロい奴だって！？

お前だお前w

わーいやっと描けたよー
http://dl6.getuploader.com/g/sousakurobo2nd/61/SAFS.png

















http://dl6.getuploader.com/g/sousakurobo2nd/62/SAFS%E8%90%BD%E3%81%A1.png

遥さん(弱)形無しｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

おいwwwwwww

　なんとなくそんな気はしてたよ！

　ちくしょう……ちくしょう……！

残念だったなあ師匠、俺の性格を読んであそこでオッサンキャラの名前を挙げとけば幼女化ストレートがきた可能性が低くなかったというのに。

　それあんまり嬉しくないよ！

>>226の上をどーしても気になってしょうがなかった部分だけ修正。オレはもっと腰を据えて描くべきだ。
http://dl7.getuploader.com/g/sousakurobo2nd/63/SAFS.png

起きたらなんかすごいことになっていたｗ

　また騙されたわ！

案の定なオチだったぜ！ｗ

トラップメーカーの882氏に純粋な期待をしちゃいかんなw

　後ろからバッサリやられますねｗ

台風の関係で時間空いたので来てみたら62号機終わってたｗ
　　　　　 /丶　　>>1乙
　,―ｯﾞﾞ~ﾞ″ |　　で
　丶 ・ ω・ ﾐ　　す
　 ﾐ　　　　 ミ　 　゜
　ミ 丶)　(ノミ
　ミ　　　　 ミ
ﾐ""ﾐ　(⌒)　/⌒)
`~ﾞﾞﾞ~ﾞ￣ﾞﾞ~ﾞ￣
しかし雨すごいねー。
車移動なのに、途中の買い物と車庫から玄関まででどんだけ濡れてんだ俺ｗ

>>185
フツヌシのカラーリングイメージですか……。ぼんやりとですが、イメージは「赤備え」です。
暗赤色（人造ヒヒイロカネの色）が大半を占めていて、所々、装甲以外の部分なんかを中心に黒が入ってる感じですかねぇ。
前立て、というか角の色はどうしましょう？ｗ黒銀←こんな色があればこれでｗ

　あらまあ、大丈夫ですか？

名称で早速つまずいた件

>>239
無問題ｗシャワーってマジでありがたい存在だねｗ

>>240
上手く決まらない時は、ドイツ語に頼るんだ！（ﾏﾃ
後は既存作品の中から適当に抽出してきて、ごちゃ混ぜにして格好を付けるくらいですかねーｗ
ロボや人物のふいんき（ｒｙ）で決めるのも手ですがｗ

作風によるなー。

>>241
機体銘全部ドイツ語だよ！たぶん！たぶん！！ｗ
貴殿とは上手い酒が飲めそうだ。機体銘決めたのあてじゃないけどｗ

なんちゃらギアとかほにゃららフレーム以外にロボットっぽい名称ってあるかね？

>>238
返答ありがとうございます！
赤備え了解デス、黒銀はメタリックブラックでいいのかしら？それとも銀主体でちょい黒めなのかしら

　実はディスだけドイツ語じゃなi(ry

>>244
「〜〜ロイド」とかどうだろう？

>>244
その手の名称だと即座に浮かぶのは
○○アーマーとか
○○スーツとか
○○メタルとか
○○機とか

浮かんでますね。というかそういうストックはちょっぴり考えてたリｗ
まぁ正直そう難しく考えなくても、何となく雰囲気で考えれば浮かんでくるかもです

ロボスレ作品の機体名は、ヴィルシャは造語、DSは基本的に古代生物の名前、PBMはごっちゃ、って感じだな

>>244
なんとかアーマーとか？

>>246
流石の特定……って、ディスだけドイツ語じゃなかったのですかｗｗｗ

>>247-249
ｔｈｘ、参考なったよー

>>250
　本編だとそうですねｗ
　でもドイツ語にしようと思えばできるから、こじつけ方次第じゃよ！

　あ、そういえばペネトレイターも英語(ry

壁にぶち当たったでござる

早くないですかww
もうちょい頑張りましょうよww

仕方ないじゃない！そうしても文体が軽くなっちゃうのよ！

軽くて何が悪い。俺なんてシンプルで軽いのを心がけてるわ。

くそぉう、こうなったら一度書き上げてから愚痴ってやるぅ

※||
な||
に||￣￣ヽ
か||ｨjﾘﾉﾊﾉi　壁さん呼ばれてるよ。
用||ﾘﾟﾜﾟﾉi)
？||⊂ノ( )
※||　 　y
※||

遥さんのスープレックスで壁にブチ当てられるのですね

心から応援してます
ホントに書き切る事が大事ですからね。投げ出せばそれまでですが
例え苦しく感じても形に出来ちゃえば、そこから引くも足すも出来るようになるんで

……と、こう書いてる自分が微塵も書けてないというorz
物凄く今更ですが>>1乙です。ついでに二週間か一週間？振り位ですかね、タロジです
作品どころか感想すら手付かずの状態で申し訳ないです。リアルが色々立て込み過ぎてて……
あんま心配はされてないとは思いますがｗあまりに顔出さないのもアレなので……

>>243
独逸語は厨二魂を満たしてくれる素敵言語。
「唸れ！　俺のぉ！　クゥウウゲルシュライバアアアアアアアアアア（訳：ボールペン）」

>>245
んー、ちょっと決めかねているんです（´・ω・｀ ）
赤だったらやっぱり金の方が合いそうな気もするんですがｗ
むむむ……暗めの金色、ということで仮決定してくだされm(_ _)m

>>261
了解です、その方向で進めやす
そうですね、赤形の色には金のほうが合いますねー
しかしロボスレは居心地いいなぁ……

　帰ってきてもいいのよー(微笑)

ETERNAL人の話を聞いてなんとなくザイフリ氏が思い浮かんだ
学園物らしいから楽しみだったんだがな

よくよく考えたら、失礼な言い方だった。
ザイフリ氏、見てたらごめんよ。楽しみにしてるのはマジなんだ

きっとザイフリ氏も戻ってきますよ。そうお気になさらなくても
自分も楽しみにしてます。ザイフリ氏だけでなく古時計屋さんやガードナーさんとか
最近見かけない人達もいつか帰ってきてくれる事も願ってたリ
にしても待ってくれてる読者さんがいるって羨ましいです

自分のレスで流れを止めてしまった……自分のレスで人稲は堪えますねw

久々ついでにちょっと皆さんに聞いてみたかった事が……
こういう質問は答えにくいかもですが、自分の作品で
バトル比重の高い作品（ヴィルシャとかタウエルン）とドラマ比重の高い作品（ロスガとか）
のどっちが読みやすいというか、読んでて情景が浮かびやすいですかね
ぼんやりとですが、自分の作風に何となく方向性を決めたいんで知りたかったリ

>>266
僕がロボスレの連載作品の中で一番楽しみにしてるのは貴殿のBWなんですようっ
いつまでも待ってます！ｗ

>>267
自分はＢＷ好きなので前者かなぁ。感覚的にＢＷは中間かな、って気もしちゃうけどｗ

>>267
あんまり変わらないな。それより自分がどれ書きたいかの問題じゃね？

>>261
軽く頭だけ取ってきて縫ってみました
黒だと悪役臭がハンパないですｗ
http://dl8.getuploader.com/g/sousakurobo/1478/2011y09m21d_205853666.png

>>263
あぁあぁぁぁ、俺はマダ…モドれ……なイ！

なんて悪そうなんだｗ

縫ってどうする！塗るんだろうがー！

>>271
　やだ……悪役っぽさがかっこいい……！

……っと、いつまでもダラダラと居てもいかんね、それじゃあのー

トランスフォーマーのあれ、投下。

一人の少女と一機のトランスフォーマーは、スポーツカーロボットを退かした跡を見つめていた。

「……。」

「ま、まぁ、運が悪かったと思って、な？」

「アンタのせいでしょーが！！」

「アイタッ！わ、悪かった！謝る！謝るから蹴るな！蹴るなってば！」

興奮気味にオーバードライブを蹴りまくるソラ。

「仕方なかったんだ！お前も見ただろさっきの奴の暴れっぷりを！」

「うっさいうっさい！」

逃げ惑うオーバードライブ。
あたふたと言い訳じみた台詞を並べているが、どれも何の慰めにもならなかった。

元は中古のスクラップ寸前だった。

それを手に入れる為、ソラがどれほど倹約して来たか。
間食を減らし（余談であるが、おかげでダイエットにも成功した）、買いたい物も我慢、アルバイトで貯金し、そしてようやく手に入れた。
それを乗れる物に修復するまで、どれほど苦労したのだろう。
少しずつ部品と工具を買い揃え、少しずつ修復していった。
ソラの二輪車は、それらの苦労全ての結晶であった。
親戚の家を出ると決めた時から、そのバイクはソラと共にあったのだ。

「こいつはね、アタシの相棒だったの！それをいきなりぐしゃぐしゃにされてさ！」

それがどうであろう。
彼女が丹念に塗り直したはずの塗装は剥がれ。
ぴかぴかだったはずのホイールは真っ二つにへし折れ。
ソラの身体を支えてきた頑丈でスマートなフレームはぐにゃりとねじ曲がり。
改修に改修を重ねて乗用可能なレベルにまでたどり着いたエンジンはバラバラに砕けて。

ソラの二輪車はグシャグシャにひしゃげた鉄の塊へ回帰していた。
無残としか形容できなかった。

「そんな事言われても俺のせいじゃないって！」

蹴られないように、逃げ惑うオーバードライブ。

「いやぁ、ほら、命があっただけマシだったろ？ヘタしてたらお前がこーなってたかもしれないぜ？」

「だからって……！」

そこでソラは言葉に詰まり、足を止めた。

「……そうだよね、別にアンタのせいじゃないもんね。」

「だろ！？そーだろ！？」

「……。」

いきなり黙り込んだソラの顔を、オーバードライブは怪訝に覗き込む。

「……どーした？」



「……ぐすっ……ひっく……！」

その目には涙が滲んでいた。

「おいおい、勘弁してくれよ……。」

オーバードライブは目頭を押さえた。女って奴が面倒なのはどこの星でも同じらしい。
直情的な性格のオーバードライブにとって、女性という生き物は最も理解できない物の一つだった。
セイバートロン星にいた頃からこういう事は苦手だった。力任せに暴れていればいい戦闘や荒事とは次元が違う。
これが自分の上司や仲間であったなら上手く対処できるのかもしれない。
相手も、それが敵であればぶちのめしてやればいい。

「う、うう……わあああああああああああああああああああああん！！！！」




しかし残念な事に、オーバードライブは上司達ほど世間ずれしていなかったし、相手も凶暴な敵ロボットではなくただの一般人だった。

「しょーがねーなー、もー！」

オーバードライブは両腕を変形させて、目の前のスクラップに向けた。
出来ればこの手は使いたくなかったが、泣きわめく少女を黙らせるにはこれしかない。

グシャグシャになった残骸を、青い光が包み込んだ。

「……終わったぞ。」

オーバードライブの呼びかけで、ソラは我に返った。
泣くのに夢中で気にも留めなかったが、何やら金属音が鳴っていたような気がする。

「あれ？」

顔を上げてみると、いつの間にかオーバードライブの姿が消えていた。
あんにゃろ逃げたかとソラが思う間もなく、彼の声が聞こえて来た。

「こっちこっち。」

呼び掛けられた方向へ向くと、ぐしゃぐしゃの隣に、１台の二輪車が停まっている。
先程までソラが乗り、通夜をしていたあのバイクにそっくりだったが、こちらは黒いボディに更に黄色い模様が入っている。

「これは……？」

ソラの言葉に応えるかのように、誰も乗っていないはずのバイクがエンジンを吹かした。
そういえばアイツ、ちょうどこんな感じの色合いだったような……？

「あちこち変えちまったけど、かまわねーよな？」

あのバイクロボットの声がした。奇妙な事に、バイク自体から声がしている。
馬鹿らしい事だったが、最初から馬鹿らしい事ばかりだ。

「……これ、アンタなの？」


問い掛けに目の前のバイク、もとい、オーバードライブは自慢げに答えた。

「……どーよ？」

形を再現するのはそれほど難しくはなかった。過去のスキャンデータから適当なデータを引き出して補えば済む事だ。
再現するだけでなく、オーバードライブはいくつか改良を加えた。

まずカラーリング。そっくりそのまま再現するだけでは何の面白味もない。
元のカラーに、自分のキーカラーのラインを少し足してみる事にした。

それからボディ。
自身の身体の大きさに合わなかったのもあるが、以前のバイクでは少し小さ過ぎた。
彼女の体に合わないようならば、補正してやればいいだけの事。
元々人間が乗らなくても走行可能なのだから、地球人の少女一人乗せたところで大した労力ではない。

「乗り心地どうだ？」

数分後、ソラはオーバードライブに誘われ、そして文字通り跨り走らせていた。
別段どこへ向かうという事もないが、人通りの少ない道路を走り抜けてゆく。
走行音はとても静かだ。

「サイコー！サイコーだよっ！」

感想を求められ、素直にソラは答えた。
目が少し赤くなっているが、輝いているのは涙のせいではない。
風を切って走る感触がこれ以上ないほど心地よかった。
オーバードライブの補正のおかげだろうか、乗り心地は以前のそれとは比較にならない。
初めて乗ったとはとても思えないほど、気持ちいい。

「……さっきはありがと。」

「あん？」

ソラの呟きに反応したのか、急にオーバードライブが減速した。
高速走行中に会話をするのは危険だ。

「それとごめん。助けてもらったのに。」

動転していて言えなかった事を、正直に述べた。

「……いいってこった。俺の方も悪かったよ。」

そんな彼女の言葉に、オーバードライブも正直に答えた。

　　

「……ところでさ。」

今度はオーバードライブが切り出した。
周囲に人がいないのを見計らっていたのだろうか。なるほど、走行中ならば盗み聞きされる心配はない。

「アマツ博士から何か預かってないか？」

あのスポーツカーロボットの事を思い出し、ソラはちょっと顔をしかめながら答えた。
そういえばあのスポーツカーの奴も、何かを寄越せとか言っていたっけ。
以前も書いたとおり、ソラにはロボット達が奪い合うような物に心当たりがなかった。

「何か、って言われてもわかんないよ。例えばどんなの？」

「そうだな……何かの石の破片、とか？」

「石の破片……ちょっと停まってもらっていい？」

石の破片、と言われて思い当たることが一つだけあった。
路肩に停車させ、ソラがオーバードライブから降りるのと同時に、オーバードライブもロボ形態へ変形する。

「……ひょっとしてコレの事？」

ソラが手に取り見せたのは、あのお気に入りのペンダントだった。

祖父が亡くなった時、孫であった自分に遺してもらった形見の品だ。添付してあったメモに“お守り”と書いてあったのを覚えている。
「科学で説明出来ぬ事はない」が口癖で、オカルトや迷信の類を日頃否定していた祖父の性格を思えば、似つかわしくない話ではある。
しかし口ではああ言っていた祖父も、案外内心ではそういったものを気にしていたのかもしれない。
そう考えると微笑ましかった。

アマツ博士が孫娘に残したのはそれだけだった。
…どのような意図であったにせよ、彼のその判断は賢明だったかもしれない。
独りぼっちの少女に、山ほどの財産や特許などを遺したところで何の意味もないからだ。
親族達が祖父の発明品の特許や財産について関係を険悪にしてゆく中、小さな硝子のペンダントの事など、彼女以外には誰も気に留めなかった。

さる

さるさるさる

さるさる

さるにゃん

さるわん

しえん？

上がってるよー

さるぴょん

「光にかざすとわかるんだけど、中に石が入っててさ。何の石なのか全然知らないんだけど……。」

「どれどれ、ちょっと見せてみ？」

手渡されたペンダントを月光に透かしてみると、確かに石の破片のような物が埋め込まれているのがわかる。
それをしばらく見つめていたオーバードライブの顔がみるみる内に真剣な物になり、そして何事かを呟いた。

「……間違いねぇ、これは“オールスパークの欠片”だ。」

「オールスパ……何？」

ソラの質問に答えず、オーバードライブはいきなりバイクへ変形した。

「ど、どうしたの？」

「乗れ！」

オーバードライブに促され慌てて乗る。

「手、離すなよ！」

「ちょ、ちょっと何……ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！」

ソラの制止を振り切って、オーバードライブが加速し、一気に彼の最大速力へと到達した。

暫く走った後、オーバードライブは停車した。

「いきなり走りだして、どうしたのよ？」

走行中も聞いたのだが、オーバードライブは全く教えてくれなかった。

「……ここだ。」

彼らが停まったのは廃工場だった。錆び付いたスクラップが山のように置いてある。
廃工場になってから相当期間が経っているように思える。

「……ただのボロ工場じゃん。」

「いいから見てな。」

不満げなソラをそのままに、ロボット形態に変形したオーバードライブが錆び付いた装置の一つを操作した。
すると、錆びだらけだった装置が変形し、金属光沢のある奇妙な装置へと変形した。
装置には鍵穴のような物がついており、それはまるで大きな錠前に似ていた。

「これって……？」

「そこ危ねぇからどいてくれ。」

手首を端子状に変形させて、装置の鍵穴へ差し、回すオーバードライブ。
途端、死んでいた工場に駆動音が響き、床が変形を始めた。
ソラが退いたところの床が動き、内側へ折りたたまれ、代わりに巨大な円形の床がせり上がって来た。
円の中央にはでかでかと人の顔のようなマークが描かれている。

「もう大丈夫だ、乗って。」

錆びだらけだったのは偽装だったのか。
手招きに応じ、ソラはせり上がって来た銀色のエレベーターに乗った。

今日はここまで。
お察しの通り、二次創作ではありますが世界観は完全オリジナルです。
猿支援、助かりました。板によってはさる規制ないのに、ここは何故かあるんですよね。

オリキャラ展開をだらだら続けやがって……っていう方へ。
次回からは過去キャラがどさどさ出てくる予定ですので安心してください。

>>293
あがってるんじゃないの、あげてんのよ♥
今までage投下するのが俺のやり方だったんだけど、やっぱりやめた方がいい？

投下乙。おそらく支援に対して上がってると言っていると思われｗ
携帯のセルフ支援かい？

>>298
そうです。なんか全部他人任せにするのも悪い気がしたので。

>>297-298
失礼しました。支援で上がっていたのでついｗ

>>297
　投下乙です！
　それでは、ゆっくり読ませていただきますね！

>>297
投下乙！
それでは読ませて頂きます！

>>271
前も言ったけどどうしよう……顔がニヤけるくらいカッケェ……ｗ
この悪役っぽさ、本編で取り入れようかしらｗｗｗ
ウチのフツヌシさんの完成楽しみにしてますｗ

>>297
投下乙です。ゆっくり読ませていただきますね。

>>297
遅れましたが投下乙です！
>>297さん含め各作者さん、投下乙であります。きちんと時間を見つけてじっくり、読ませて頂きます
>>271
何というイケメン……！というか悪カッコイイですねｗ
これは今から全身像が楽しみ過ぎて仕方ない……！
>>268-270
そう言われると停滞してる訳にはいきませんねｗ
何というか、本当に答えづらい質問をしてすみません
答え……とはっきり言えませんが、私的にバトル部分に力を入れつつ、ドラマ部分も怠らない様に……
ってか両方頑張ります。中々バランスを取るのは難しいですが、そこら辺腕の見せ所なので


今あの二機がどう衝突するかで凄く苦しんでて……タイプ的に水と油というか
スタミナパワー系と高速テクニカル系ってどう戦わせようかなと

ﾊｧｲ、少し時間が空いたから来たよ。
>>297
投下乙です。じっくり読ませていただきますね。

>>185
配色ですか……ん〜、そうですねぇ……
基本的には全身の大部分が明るい銀、爪や角や牙等の硬質部分は暗い鋼色で
アクセントで赤がパーツの細かい所に入るといった感じでしょうかね。

　静かですなぁ。

へたな小説もどきの妄想垂れ流し行為にげんなりでもしたか

最近やけに煽りたがる人多いよね。こことか避難所とか
ロボスレに親でも殺されたのかい？

そうでもないんじゃない？　新人来た&投下多いじゃほとんど書き手のこのスレじゃいろいろと忙しくなる人も多いし。
それに煽り人は前からしたしｗ　ていうか最近になって久々見たｗ

煽り人は定期的に活動してるぞ。つい何日か前にも見た。
久々ってほどじゃないな。

　スレ住人に煽り耐性を付けてもらおうと汚れ役をやってくれてるのよ！

なんという男前な奴だ！

やーいやーいロリコンが何かいってらー

こうですか？　わかりません

（くっ…！　落ち着け！　あんな安っぽい挑発に乗るな！）

つ「ロリ三つ編み」

　ｲｨﾔｯﾎｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｩ!!

つれたつれた

　はっ、私は一体何を……！？

ﾛﾘｺﾝ一本釣りﾜﾗﾀ

シカケのコツは三つ編みです。

伸ばす　編む　仕掛ける　釣り上げる

師匠は煽り耐性はあるが釣り耐性は皆無だなw

師匠はロリ三つ編みならどこまで反応してくれるのだろうかとふと気になった


ロリ＋三つ編み＋ケモっ娘　には萌えてくれるんだろうか
（具体的にはとともの。のドワ子）

とともののバグは許さない

三つ編みならなんでも反応しそう…
ショタキャラでも反応するか実験しよう（提案）

ケモは守備範囲外っぽいなぁｗ　俺はケモスレのババァもロボスレのババァも大好きだけど。

　全然オッケーどころかバッチコイですね！
　あと、できればうさぎが望ましいよ！

>>327
ウサギは耳が立ってるのとロップイヤーの二種類になりますが
どちらが好きですか？

なんだあの子の事かｗ

>>328
　どちらも捨てがたい……！
　というかどっちも好き……！

>>329
　ケモスレの事ならきっと正解。
　でもリオも好きなんじゃよ！

リオの事かと……ｗ

でも白先生の実験台になるのは俺だ！

守備範囲広いなw

>>332
そう見えても趣味は一貫している。



「ロリっ子大好き」と「お姉さん大好き」の二種の激突だｗ

>>331
　ちょ、違ったｗｗｗ
　かなめの事です、私が思い浮かべたのはｗ

>>333
ロボスレ二大勢力の激突か……！
こっちの戦いでも、結局師匠は孤立無援だなw

>>334
ほほう、さすがのチェックよ。
つってもリオに関しては書いてる人が好きなんで俺はリオ派ｗ

そういえばなんで師匠はスペース空けるの？　と思ってたけど、IDがころころ変わる身分となってからはそれが理解できるｗ

師匠かわいいよ師匠

>>336
　真面目のまー子かわいいですよね！　ほんとかわいいですよね！

>>338
　……！？

　！？

>>339
アホか。ババァの美しさに比べたら……

おいここケモスレじゃねぇｗｗｗ

よし、それならロボスレのババァは俺がもらうぜメーン！

　ババーンだって！？

ウチの嫁に手を出すとは……

BBA！BBA！

ババーンは全力で拒否するわwww

ババーンは勘弁ｗ

　たまちゃんの事をババァババァと言い過ぎて、地の文でもババァと書きそうになってしまうよ……！

実際にババァとか言ったら怒るだろうなｗ

ババァの戦闘力を考えると怒らせたら怖いなw

　おまえの一言で国がヤバイ。

　って事になりかねませんねｗ

普通に「失礼な！」とか言って起こるなら萌えるだけなんだがｗ

「後で覚えておけよ」とか言われそうw

　スタンダードに「誰がババァだ馬鹿野郎が！」だとは思いますがｗ

ババアもSS的な意味だとしばらく見てないな……パラベラムもてのひらもBWも絶賛停止中だし

そろそろ師匠のドタバタSSが読みたい

このスレの老人は皆元気すぎる……
というか登場するババァがことごとく超人ばっかでジジィの立場が無い

すごい元気なおっさんが居るじゃない。

歳を感じるおっさんも居るけどｗ

>>354
>>347を見るに師匠は今ババァの出るSSを書いているのではなかろうか

>>355
ジジィ一同も割と元気じゃね？w

てのひらか！？

書いては居るけど四苦八苦してるか、書こうとして、シーンは書き出しているがまとまらないか？ｗ

てのひらかもしれないし、ハクタカイザーかもしれないし、フィジカルはるかかもしれないし、学園かもしれない

と、見せかけて……？

そこからの……？

意外と沢山作品書いてるから何書いてるか予想出来ねえww
もしかしたらマジで新作かもしれんしw

単発ネタという可能性もあるなw

（オチは遥さん）

それすらも十分にあり得るw

爆発オチ並の安定感(棒
つか師匠がちょっと沈黙してるのが恐いwww何にせよ楽しみにしてるw

何となく師匠の書く(SS)遥さんと他作者さんの書く遥さんを読み比べたら別キャラにしか見えないでござる
師匠分が抜けるだけで普通の女の子になるのな遥さんw

　わぁ、みんなの期待が重い……！

気にする事ないと思うよ。
マジな話、師匠が普通に書く遥さんがオリジナルの遥さんだからｗ

遥さんを遥さんたらしめてるものは何なんだろうなw

プレッシャー掛ける様な事言ってすまんな。便乗する様なレスだが師匠が好きに作品に取り組んでくれればいいさー

>>371
三つ編みだな(断言

……は冗談だとしてw人並み外れたバイタリティかなあと
この部分は師匠の本家でも派生作品でも共通してると思う

>>355
対抗して超人ジジイか…
グラサンかけて革ジャンを着こなしウィスキーの瓶を片手にハーレーを乗り回し
肩に担いだ対戦車ライフルで野良ロボットを狩る爺様というキャラが今思い浮かんだ
いつかどこかで使おうと思う

>>371
　意外と自分勝手で大雑把な本質と、いい子であろうという心がけと、幼児体型に対するコンプレックスと、三つ編みで(ry

>>370
>>372
　もちろんそのつもりだよ！

>>374
リヒトの老後が浮かんだ件ｗ

>>373
じゃあ本家にあって派生作品に足りないものって何なんだろう……

ﾊﾁｬﾒﾁｬ具合……？


つっても二次やクロスでオリジナルと同様なキャラ書こうってのがまず無理な話だしなｗ

>>377
足りないというと言葉悪い気がするがそれはまあ置いといて

遥さんの並々ならぬバイタリティというか無茶苦茶な元気さや強引さは､言うなればパラベラムの作風そのものだと俺は思ってたり
その作風は師匠しか書けないから､派生作品の遥さんが大人しかったり女の子女の子してる様に見えるのはそういう事かなと思う

逆に言えばタロ氏の書く様な女の子(メルフィーとか)みたいなキャラを師匠が書くと､皆逞しくて遥さんみたいになっちゃうっていうwww
まあもう芸風だなw

それはそうだがw
違和感の正体がわからないからモヤモヤするんだ。大体ポイントは押さえてあるはずなのに、なんか違うっていう
その違いもクロスの面白いところだっていうのはわかるんだけどw

>>379
ちょっと不適切だったな、すまんかった

＞タロ氏の書く様な女の子(メルフィーとか)みたいなキャラを師匠が書くと､皆逞しくて遥さんみたいになっちゃう
会長が顕著だった気がするw

まあその違和感は分かる。特にタロ氏の派生作品には結構感じちゃうな
師匠の遥さんはまず何があっても悩みも落ち込みもしないから､あの人の書く遥さんはきつい言い方すりゃキャラ崩壊っつーか別キャラ感がな

足りないもの……それはおとぼけギャグじゃないかな！

キャラ崩壊もいくとこまで行けば面白いかも。



スレッジ「朝起きたら遥さんになっていた」

言われてみりゃ派生の遥さん妙に真面目でボケねえw
原作は突っ込み含めボケ倒しだしなw

>>383
違和感の正体はそれかもしれない……！
遥さんってシリアスな場面に限って駄洒落思いつくよねw

>>384
どういう事だwww

師匠の……なんというべきか、あのおとぼけた感じのギャグが足りないんじゃないかなと思うのよ

おいしいですね！
おいしいですね！
おいしい！
おいしい！

おいしいしか言えんのかおまえら

みたいな（うろ覚え）

久々に

ぶっちゃけた話、師匠とタロ氏の作風は良くも悪くも正反対だから師匠がタロ氏の作品をわっふるみたく上手く改変出来ても
タロ氏はやりすぎな位無駄にシリアスに走るからどうしても師匠のキャラクターや世界観に違和感をもたらしちゃうんじゃないかな
ここら辺で生じるキャラの捉え方の違いで色々と齟齬が起きちゃう気がする。BWもストドリも

おっさんはむしろコミカルに見えるというｗ
そこらへんは作風としか言えないなｗ

遥さんのおとぼけといえば

958 : 創る名無しに見る名無し : 2010/04/01(木) 05:05:10 ID:Lqb7/k8C [1回発言]
　どうせ没にするのでNGシーンとして曝してみるぞ！


「くっそ……メルちゃん、大丈夫？」
「は、はい……何……とか……」
　メルフィーが呻き声を上げながら言う。
「ああ、そうだ。遥くん、君はどれだけメルフィーについて知っているんだい？」
　見下ろして嘲笑しながら、オルトロック。その態度からは絶対的優位を得たが故の余裕という物がありありと見えていた。
「ドジ」
「なるほど、8割くらいは正解だね」
「8割ドジで出来てるんですか、私！？」
「否定できるのかい？」
　メルフィーはそれっきり黙り込んでしまう。
「メルフィーはね、沢山人を殺した人殺しなんだ。テレビゲームの様な感覚で人を殺す、どうしようもない子なんだよ」
「なるほど、ドジで沢山人を」
「そう、人殺しだ」


※遥さんの天然が発動した場合こうなります。
※ついでにPBM時空では天然の発動率は90％以上をキープしています。

これには声出してわろたwww

途中で書き込んでしまった…orz

久々にwikiの編集を致しましたので、
「硬質 ◆BfO3GzMb/w氏」 「◆n41r8f8dTs氏」 「◆wuZfOwaq7U氏」
のお三方は暇なときに該当ページの確認をお願いします
その際に何か問題がございましたらお申し付けください。直させていただきます


このあたりで自分に発破かけとかないと自然消滅しそうなんでついでに
私事ですがFact in Fable第3話を投下すると言った約束の2週間をすでに過ぎ、1週間が経とうとしています
未だに投下の目処は立ちません。待ってくださっている方がいたら、申し訳ありませんがもうしばらくお待ちください

自分のペースで創作すればいいんだぜー

　あ……手違いで今まで書いたのがパァになった……。

またまたｗ

　　　　　ヽ○ノ　まあいいか！(ﾔｹｸｿ)
　　　　　　/
　　　　　ノ)

「武力による戦争根絶」！それこそがソレスタルビーイング！
ソレスタルビーイングがそれを為す！俺と共に！
そうだ、俺が！俺たちが、ガンダムだ！

幼女ぱんつによる戦争根絶だと！？

ふぇぇ…パンツあげるから戦争やめてよぉ…

　さぁ、始めようじゃねぇか！

　(ﾟдﾟ)　ｶﾞﾀｯ
　/　　ヾ
＿L|＿/￣￣￣/＿
　 ＼/＿＿＿/


　お子さまぱんつ同士による、とんでもねぇ戦争ってやつをよぉ！

⊂(ﾟдﾟ)
　ヽ⊂ )　
　(⌒) |
　 三`Ｊ　ﾀﾞｯ

あ、あんな所に三つ編み幼女が！

　ｲｨﾔｯﾎｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｩ!!

引っかかったな馬鹿め！それは三つ編みの五飛だ！

　ズール皇帝が正義だｺﾝﾁｸｼｮｰ!(ﾊﾞﾁｺｰﾝ!

お前を殺す（ｷﾘｯ

申し訳無いがガチロリは京都府警が急行するのでＮＧ

　ガチロリじゃないよ合法ロリだよ！

師匠的にお湯や水で男になったり女になったりしちゃう三つ編みお下げの女（？）は好みなんだろうか？

おれは大好きｗ

和服美人が活躍するロボ物を書きたいけど
何も思いつかない……

具体的にいうと
ダガー一本で次々に人型兵器を駆逐する女性パイロット
その動きは日本舞踊を思わせる優美さ、見とれている間に戦闘不能
いつしか彼女はこう呼ばれるようになった

「胡蝶の夢」と


うん、ないな

>>410
人型兵器を木製からくり人形みたなタイプにして
和風ファンタジー世界観にすれば、普通に行けるんでね？

侍達でも歯が立たんからくりの怪物を
小太刀一つで退治する謎の美女ってんなら
普通に纏まってると思うし

そこで大魔神ですよ

>>408
　だい、すき、だーっ！

>>374を見てふと高校の時分ネーミングだけ考えたジジイキャラがいることを思い出しちょっと描いてみた。
http://dl6.getuploader.com/g/sousakurobo2nd/64/%EF%BC%AA%EF%BC%86%EF%BC%AA.png

名前ｗｗｗ

>>414
脳内でお尋ね者との戦いが流れ出したんだがｗ

とんだ八宝菜だなこいつはｗｗ

>>414
　八宝菜と口臭いってｗｗｗ

>>415
当時、なぜ名前を考えただけでデザインとかしなかったのか今ならわかる。
デザイン能力無かったのもあるけど、どうやっても結局　名　前　が　一　番　お　も　し　ろ　い　んだもの。

>>416
もうこいつらそういう方面のキャラだよなあ……　リアル路線とかいきようがないもの。
まあチラッと考えてみたけどワケわからんわ。

>>417
これ思い付いたときは変なテンションの上がり方した記憶がある。

>>418
これ先に思い付いたのは八宝菜の方で、あとからそれとコンビとなるヤツを考えたんだけど、
料理の名前で揃えたかったのに思い付かずに悔しかったがよくよく考えてみればよくよく考えるほどのことでもないことに気付き別にいやとなった記憶がある。

なｗｗｗｗｗｗｗｗまｗｗｗｗｗｗｗｗｗえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>419
自分にもそれによく似た名前の”発砲美人”というネタを考えたことがある。

SHOOTING BEAUTY　〜発砲美人〜
何者かによって作られた８人のアンドロイド、＜発砲美人＞
ハンドガン、アサルトライフル、スナイパーライフル、マシンガン、ショットガン、ロケットランチャー
各種銃火器を巧みに操る美しき女性たちの活躍を描いた、銃弾活劇！

発砲美人第２号、三國　アイ。使用火器、拳銃
http://download5.getuploader.com/g/sousakurobo2nd/65/%E7%99%BA%E7%A0%B2%E7%BE%8E%E4%BA%BA.jpg

今度はセクシーなの来たｗｗｗ

ペロッ……これは……M93R！

>>421
　ペロッ……これは……ｲｨﾔｯﾎｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｩ!!

お久しぶりでございます。さまようナマモノでございます。
色々とありましたが、戻ってきたり来なかったり……軟弱ものだと、笑えば笑え。
とりあえず投下とかしたいので、頑張ってみます。では、以下省略。

以下第七話……

　ワルシャワでの補給を完了したデア・ヒンメルは、次の行動へと移ろうとしていた。バルト海を抜けて北上し、そのまま東へ転進、ロシアへと入るのだ。
　そこに集結中の極東への攻撃隊を叩き、極東での抵抗組織を助けるのが目的である。
「オフィーリア様、発進準備が整いました。……オフィーリア様？」
　スタッフの呼びかけにも、心ここにあらずといったように振舞う少女。再度呼びかけることによって、ようやくその目線をそのスタッフへと向けた。
「発進準備ができましたが……」
「あ、ああ。全機、発進せよ」
　その号令に、輸送機ヴィントローゼ三機は、その重い巨体を持ち上げる。
　ヴィントローゼ・アインには三機のオルカーン、ツヴァイにはヴィルキューアと二機のオルカーン、ドライにはトーベン・カッツェと同じく二機のオルカーンが搭載されている。
　オフィーリアはヴィントローゼ・アインにて指揮を執っている。ツヴァイに乗り込むだけの気分には、どうしてもなれなかったのだ。
　キャビンにて状況報告のモニターを見つめる。それ以外、今の彼女にできる事はない。ふと思い立ち、ツヴァイの機内の状況をモニターに映す。そこには、他のクルーと何事かを談笑しているユウ＝マテバの姿。
　自分は、もう必要とはされていない……。改めてそれを感じさせる。ならばこの自分の気持ちは、何処へぶつければ良いのか……。
「ユウ、本当に、お前は……」
　一方、ヴィントローゼ・ツヴァイに乗り込んでいるユウも、それほど余裕があるわけではなかった。ただ彼の性格が、それを表に出すのを拒んだだけだ。
　クルーと何気ない雑談を繰り広げるも、その中では様々な葛藤が渦巻いていた。あの時、あの少女に他になんと言葉をかければよかったのだろう。自分の一言が、彼女を傷つけてしまった。それは間違いがない。
　現に今まで、オフィーリアは彼に接触をしてこなくなった。それが彼にとっては余計な雑念を振り払えることだとも思えたが、どうにも落ち着かないのも事実だ。
　それならばあの時、嘘でも優しい言葉をかけてやるべきだったのだろうか？
　しかし、それが正しいことだとも思えない。だから、ユウは苦悩していた。
「……それであいつが……おいユウ、聞いてるのか？」
「え？　ああ、聞いてンよ……」
　彼の様子を不審に思ったクルーの一人が、そう問いかける。しかしそれにユウは、何でもないことのように答えた。それで彼への追及は終わる。
　こんなことを考えているのは、柄じゃない……。そうユウは思う。どうしても頭から離れないのも、きっと気の迷いだろう。自分には人の好意を受ける資格など、ありはしないのだ。野良の負け犬の、自分には……。
　それから間もなく、索敵班から報告が入った。三機のヴィントローゼを追尾するように敵のドール部隊が展開しているらしい。
　オフィーリアはこうも簡単にこちらの行動が読まれた事を訝しげに思いながらも、すぐに機体を降下させるように命じた。そのまま低空からこちらのドールを射出し、防衛戦を行わなければならない。
「敵の数は、何機か？」
「はっ、確認できるだけで、六機であります」
　数の上ならば、こちらの方が有利だろう。機体と錬度の問題も、特にないと思える。それでも、彼女には一抹の不安があった。何か得体の知れない感覚。それを振り払うと、オフィーリアは出撃命令を下した。
　ヴィントローゼ・ツヴァイの格納庫で、ユウは自分のヴィルキューアのコックピットへと潜り込んでいた。
　今の彼には多少の迷いがあり、パペッターとしては決して万全とはいえなかったのだが、そんなことで出撃を見送るわけにはいかない。
　システムをチェックして、何処にも異常がない事を確認する。しいて言うならば、異常があるのは彼自身なのだが、そこまで彼の気は回らなかった。
　発進許可が出ると同時に、機体を飛び出させる。すでに足元には、海を越えてフィンランドあたりの森が広がっている。そこに降下すると、飛び去る輸送機を守るように動く。ここで食い止めなくては、輸送機が危険になる。
　周囲に味方のオルカーンも降下したようだ。ミュンのトーベン・カッツェの姿が見えないが、恐らくはどこか森の中にいるのだろう。
「そんじゃ、おっぱじめるか！」

　フィンランドの森の中に、閃光がいくつも咲いていた。それはビームの光であり、ミサイルの爆発であり、またドールが破壊される光でもあった。
　その中心で、ユウは一機の敵相手にてこずっていた。空中を自在に飛ぶ相手。それは先日ユウを苦しめた相手であり、確かキリング＝ブローニングとか言う少佐の乗るものだ。
　それはネクサスという名前なのだが、そこまではユウに分かることではない。ただ、その相手が手強い相手だという事は認識していた。
　ビームランチャーを撃つも、軽々と宙を飛び回避されてしまう。それならばと有線コントロール式ミサイルを撃っても、それはネクサスの放ったビームライフルで迎撃されてしまう。ユウはいいようにあしらわれていた。
　状況を見れば、味方が押しているようにも思えるが、すでに二機のオルカーンがこの敵によって撃墜されている。そして、また一機。
　森の中に爆発が広がり、辺りの木を薙ぎ倒す。その爆発に押されるようにしながらも、ユウは機体をその敵へと向けた。
「しつけェんだよ、いい加減くたばりやがれ！」
「あの時の相手か……しかし、その程度ではオレには勝てん！」
　ビームライフルが煌き、ヴィルキューアの脇に着弾する。それによってユウが身を隠すものがなくなり、その姿をさらしてしまう。
「もらったぞ……何？」
　止めを刺そうとしたキリングの前に、ビームアサルトライフルの閃光が走る。それを回避しつつも、発射元を探る。
「まだ支援機がいたか……その動きでは！」
　ビームライフルを狙い撃つ。だがその敵は、その攻撃をかわしてみせた。それに敵にもまだ腕の立つ奴がいたと認識させられる。
「支援が遅ェんだよ、ミュン！」
「助けてもらったのにその口の利き方、あなたなんか助けなければよかった……」
　ミュンはそう呟くが、それでも空を飛ぶ敵を追うことは止めない。あの敵がこの戦いの中心であると、そう思えるからだ。
　他のドール、チャレンジャー程度なら、展開しているオルカーンでも充分相手ができるだろう。問題は今、目の前にいるこいつだ。
　トーベン・カッツェの両肩の装甲が跳ね上がり、そこから無数の小型ミサイルが発射される。マイクロミサイル・ポッド。その収束するミサイルは、確かに敵をその網の中に捉えたように見えた。
「やった……きゃっ！」
　爆炎の中から、ビームが一条伸び、トーベン・カッツェの左腕を吹き飛ばす。どういう手を使ったのかは分からないが、敵は確かに無傷なのだ。
「……ちっ、デコイを使わなければ、直撃していた……」
　キリングはその火力支援機が、当面の敵になると確信した。だから、そのように動いた。それがユウを無視することになったので、ユウはそれを馬鹿にした行動だと受け取った。
「ふざけんじゃねェ！　俺を無視すんのかよ！」
　二機が交差する戦場に、そう叫んでビームランチャーを放っていた。それはたいした狙いもつけないもので、その数条のビームのうちいくつかはミュンの機体もかすめたが、それが結果的にバリアーとなって、二機の距離は離れた。
「はぁっ、ユウさん、余計な事を……」
　そう呟くミュンにも、今の攻撃がなければ至近距離から撃破されていただろうという予測は立てられたし、多少は感謝する気持ちも湧いた。しかし、それでもなおも敵は迫ってくるので、それへの対処に追われた。
　脚部マイクロミサイル・ポッドを斉射する。しかしそれも有効な攻撃とはならず、僅かに数発が敵の装甲を焼いたに止めた。
「黒い奴、しぶとい……」
　そうキリングは洩らす。この様子では、あの全身が武器の塊ともいえるのだろう。迂闊に攻撃も仕掛けられない。だが、火力支援機ならば、接近戦に持ち込めれば……。
　そう思い接近しようとするが、それはことごとくユウの攻撃によって阻まれる。
「ウザってェんだよ、こいつはよォ！」
「邪魔をするな、小僧！」
「小僧じゃねェ！　ユウ＝マテバだよ、俺ァ！」
　ユウのヴィルキューアは回り込み、ミュンのトーベン・カッツェとネクサスの事を挟みうちにしようとする。その意図に気がついたキリングは、ネクサスを上昇させる。
「汚ぇぞ！　降りてきやがれッ！」
「貴様達のいいように戦われて、たまるものか！」
　上空から狙撃をしようと試みる。それはミュンのビームアサルトライフルによって阻止されるが、幾発かのビームライフルの攻撃は、ユウの機体にダメージを与える。
　致命傷とはならなかったものの、そのダメージによってビームランチャーが使用不能に陥る。
「クソッタレ！　あの野郎、タダじゃおかねェ！」
　ユウは潔く、ビームランチャーを投げ捨てた。

　戦場から離れるヴィントローゼの中で、オフィーリアは確かにそれを感じていた。ユウが、危機に陥っている……。
「この機を戦場に戻すのだ、早く！」
「しかし、ろくな武装のないこいつじゃ……せめて戦況が落ち着くのを待たないと、回収も……」
「いいから戻せ！」
　そんなやりとりをしながら、ヴィントローゼ・アインは戦場へと舞い戻っていった。そこには幾つもの閃光が瞬き、まだ激しい戦闘が行われていることを示す。
　味方は奮戦しているようだが、それでも勝利するまでには至っていない。それは、一機の敵に二機の主力機が足止めを受けているからだ。
　オフィーリアはその方向へと、機を向けさせる。やがて激戦の上空へと辿り着く。
「何だ、ヴィントローゼ・アインじゃねェか……何でこんな所に！」
　戦いの中、ユウはその信じられない光景を見て、絶句する。一瞬とはいえ動きの止まったそこへ、ネクサスのビームが直進する。
「うおォッ！」
　直撃ではないが、前部装甲を手ひどくやられる。動きの鈍ったヴィルキューアへ、ネクサスは仕留めようとミサイルでの攻撃をかける。
　しかしそれは、輸送機からの銃撃によって阻まれた。
「何だと？　輸送機……そうか、そこにいるな！」
　ネクサスは上昇し、ヴィントローゼをそのライフルの射程に収める。
「抵抗すれば、この輸送機を撃墜する！　オフィーリア、そこにいるのは分かっている！　おとなしく投降しろ！」
「……そうすれば、ユウの事は助けてくれるか？」
「あの馬鹿、何を……！」
　通信を聞いてユウは歯噛みするが、輸送機を盾に取られていては攻撃もできない。ミュンも黙って行方を見守るだけだ。
　やがて輸送機のハッチから、一人の少女が顔を出す。ネクサスはそれに接近すると、その手に彼女を受け止め、包み込むようにした。
　それを確認すると、ネクサスは撤退信号を発し、高速で戦場を離脱していった。撤退する敵をユウは追おうとするが、機体の出力が上がらずに、それも思うようにはいかない。
「待てッ！　待てよオフィーリア！　俺ァまだ、お前に謝ってもいねぇんだぞ！　戻ってこいッ、オフィーリアーーッ！」
　ユウの絶叫が、戦場に木霊する。しかし、全てはもう遅い。彼女は連れ去られてしまった。今から追いかけても、間に合うものではない。
　散り散りになっていた味方も、戻ってきたヴィントローゼに収容される。ミュンも自分のトーベン・カッツェを収容させる。被害は甚大だ。ドールの損傷もそうだが、メンタルな部分での損害も激しい。
　自分には何もできなかった、その思いが、ミュンの中に湧き上がる。そして未だに外で絶叫を続ける彼。
「畜生、ちっくしょおォォッ！」
　あの叫びを聞けば、胸が痛くなるのも事実だ。彼の本心が、そこには聞こえてくる。それは確かに彼が、あの少女を想っていたことが窺える。
「俺ァよォ、お前に言いたいことがあったんだよッ！　あんな言葉じゃなくて、もっと他に……言いたいことがあったんだよ！」
　ユウはいつまでも叫び続けていた。そうすることでしか、自分の気持ちを発散できないかのように。いつまでも、いつまでも……。

　マホガニーで作られた荘厳なドアを開き、執務官が彼女を案内する。その部屋には、一人の男が椅子に座ってそれを待ち構えていた。
「久しぶりだな、オフィーリア。少し痩せたか？」
「苦労したのでな。そう言うお兄様は、元気そうだが？」
「私は元気だよ。最近は物事が全てうまくいっている。そのお陰かな」
　オフィーリアに兄と呼ばれた男。それが地球制圧組織デュプリケーターの長であり、地球政府の大統領でもあるポローニアス＝アイネスである。
　彼が始めた地球の統一事業は、全て順調に行われており、唯一の誤算であった自分の妹による抵抗組織の設立も、彼女の身柄を手に入れたことで終結に向かうことだろう。そのため、彼はすこぶる機嫌がいいのだ。
「お兄様、話がある。もう、地球の統一などという馬鹿な考えは捨ててもらいたい。人は千差万別だからこそ、その生に意味が生まれるのだ」
　その彼女の言葉に、苦笑を洩らすポローニアス。まるでそれは我侭な妹に対する兄のような顔で。二十は歳の離れているこの兄妹。それでも、彼は彼女の事を妹として扱っているらしい。
「それは無理だよ、オフィーリア。こういう時代だからこそ、人をひとつに束ねなければならないんだ。人が宇宙へと進出しても、その性質には何の変わりもなかった。
争い、憎みあうことでしか自分を表現できない。そんな負の意識があっては、本当の意味での人の革新はならないよ。だからこそ、人をひとつにまとめてみせることでその進化をよりよく促そうというのだから」
「その理屈は、私には分からない。何故人を単純なものにまとめることが、人類の革新に繋がるのだ？」
　ポローニアスは壁際のティーセットから紅茶を入れ、オフィーリアに勧める。黙ってそれを受け取る彼女。
「進化というものは、まっとうき全体というものに人が収斂されなければ、成されるものではないよ。それは過去の生物の進化を見ても明らかだ。進化は単一の個を打破するために行われる。それが真実だ」
「そのために、わざわざ人を変わり映えのしないものに集約しようというのか？」
「パーソナルを捨てて、全体になるべき時が来ているんだよ。オフィーリア、お前にはそれに立ち会ってもらう。そして新たな時代のヒロインとして、それを背負ってもらう」
　ポローニアスは紅茶に口をつけると、窓の外を眺める。そこには、のどかな青い緑が広がっている。しかしそれも、人間の手で植林されたもので、自然の姿ではない。
　それほどまでに、地球は疲れきっていた。人類がその生活圏を宇宙に求めたのも、そういった理由があったからだ。
「私はお兄様の道具ではない！　自分の意思で生きる、一人の人間だ！」
「そうか、残念だよ……。ならば私はお前を、反乱分子として罰しなければならない」
「……好きにするが良い。私が死んだところで、代わりに立つ人間はいくらでもいる」
　ポローニアスは微笑む。その微笑には、邪気というものが微塵も感じられない。しかし、その柔らかな微笑が、時として刃物よりも残酷に人を傷つける事も、オフィーリアは知っている。
「ただ罰するだけでは、お前も変わりはしないだろう。ならばこういう方法をとらざるをえない」
　パチッと指を鳴らす。それに合わせて、開かれる扉。そこに立つ、一人の男の姿に、オフィーリアは息を呑む。
「……お久しぶりです、オフィーリア様」
「お前は……シュバルツ？　何故、こんな場所に……」
　シュバルツはゆっくりと部屋の中に入ってくる。思わず気圧されるように、後ろに下がるオフィーリア。しかし、下がり続けることにも限界がある。壁際に追い詰められる彼女。
「ふ、ふふ……逃げることはないでしょう、オフィーリア様？」
「シュバルツ、お前は……」
　明らかに様子のおかしいシュバルツ。その目は何を見ているのか、予想もつかない。顔に張り付いたような笑みを浮かべながら、彼女に迫る。
　そして彼は、少女の腕を捕まえた。離れようと彼女はもがくが、それでも放すことはない。異様な力で、オフィーリアを押さえつける。
「おいおい、あまり私の妹に、手荒な事はしないでくれたまえ」
「わ、分かっています……。お嬢様の事は、私が一番よく知っています……。どうすれば微笑み、どうすれば喜ぶのかも……」
「は、離せ！　私は、お前などに……」
「お、俺が、俺が幸せにしてみせます。ポローニアス閣下、こんなものを、本当に頂いてもよろしいのですか？」
「構わんよ。じゃじゃ馬を躾けるのも、男の役目だろう。妹のことは君に任せる。精々、可愛がってやってくれたまえ」
　シュバルツは、壊れたような笑みを浮かべる。その顔に、心底オフィーリアは恐怖した。こんな男に自分は好きにされてしまうのか。
『助けて……ユウ……』

・第八話に続く……

以上、今日の投下はおしまいさんです。
色々とありますが、まあそこそこ頑張っていきたいなー、とか。
では、今日もいい日でありますように。

投下乙と言いたいが、作中に突っ込みどころが多すぎて正直困る

投下乙です！

乙乙。マジ投下早すぎて追いつけねえよww
ストックあるとしても羨ましい
>>430
その突っ込み所とかも指摘したらどうかと
それもちゃんとした感想だし

いや、正直多すぎて書ききれんのよ
ストーリー展開に人物の動きに設定から、どうでもよさげなちらっと出てくる描写まで
突っ込んだら負けなのか？とも思いながら読んでるが、それでも引っかかる度に中断してるから、読了するのにいちばん時間かかる作品かもしれん

>>433
とりあえず、一番気になる部分だけでも具体的に指摘してみては

投下乙
ところでこの作品はガンダムの二次創作だっけ？

ドール乗りって社会的に底辺のはずじゃなかったっけ？
なのにユウは緒戦から戦闘機より優位に戦ってるし、すぐにすっかり雑魚扱い。
戦闘機乗りは底辺未満の不可触階級？　それとも無人戦闘機なの？
あとエースとはいえ、ドール乗りのシュバルツやキリングの地位が高いのはなぜ？

>>ポローニアスは紅茶に口をつけると、窓の外を眺める。そこには、のどかな青い緑が広がっている。しかしそれも、人間の手で植林されたもので、自然の姿ではない。
>>それほどまでに、地球は疲れきっていた。人類がその生活圏を宇宙に求めたのも、そういった理由があったからだ。

日本古来の里山なんかもダメですか。
原生林でなきゃダメなんですか？

あとオフィーリアとシュバルツの行動に重みが感じられない。
シュバルツは終始行動原理が安すぎるし、オフィーリアもユウを贔屓にしすぎでどうも。
恋愛三角関係が話の主軸であって、ほかはすべてどうでもいいのかもしれないけど、
それでも世界観の地に足を着けた部分からリアリティを担保してほしかった。

そもそもいかに損耗率が高かろうが、現に人々の命運を左右しうる各陣営の主力兵器がドールで、
しかもそれを扱うのには一定の訓練が必須であるうえに個人の経験と才能がきわめて大きなウェイトを占めている以上、
やっぱり『荒くれのならず者』という相場はないのでは。

そのー……何だ
熱心に読んでるのがひしひしと分かるし凄く親身な指摘だとは思うが
一つに纏めて書いた方がいいじゃないかと。何か指摘レスだけで10レスくらい行きそうだしww

＞オフィーリアもユウを贔屓にしすぎでどうも
あーこれは俺も思ったわ
ACでいうところのシューティングスターとか管制塔援護してくれよの人並みの腕前なのに、贔屓する理由がない
相手を挑発する割にしょっちゅうしてやられる雑魚だしさ

>>441
いや、ユウを贔屓するのは別にいいのよ、オフィーリアの恋愛感情なんだから。
俺が問題かと思うのは、オフィーリアにはユウに恋する乙女としての私人の部分と、
世界唯一の反政府組織のリーダーとしての公人の部分があるはずでしょう？ってところ。
この両者は反発するのは当然で、その葛藤が物語の主軸の一つになってしかるべき位置にあるのに、
少なくとも今のところは分かりやすいかたちでそれが作中に示されていないように思える。
シュバルツは安くて戦闘技術以外に何の取り柄もないしょうもない男にしか見えないが、この点に関してだけは同情できる。悪い相手に惚れたとしか。

>>440
申し訳ない、何か書くように言われたので書いてみたらまとまらなくなった。
書きたいことはまだあるが、とりあえずいったん控えておく。

だから、戦闘要員に弱い奴を選ぶか？　って疑問なわけよ。贔屓ってのは感情面のことじゃない。
貴重な機体に弱い奴を配置して悪戯に戦力の消耗を招くような真似があっちゃいかん
理解したうえにしろ理解してないにしろオフィーリアはただの頭の残念な子になっちゃう

一応、作中で書かれた設定を拾っていくと、パペッターは底辺で蔑視されてるが高度な専門職らしい。（ここの理屈がよくわからんが）
で、ユウは初期こそ大した腕ではなかったが、何とか実戦を生き残ったり、シュバルツに稽古付けてもらったりで、
それなりの訓練と経験を得て、相対的に見て腕はそれなりに上がっているはず。
だから中盤以降、名無しの量産オルカーン乗りなんぞと比べれば、ずっとか戦力としての優先順位は高くなっているんでしょう。

その割にやられてね？

＞貨物船は、その外観に伴ったかのような速度で、海上プラントへと近づいていた。そしてそこに接舷すると、物資の積み下ろしを始める。
＞この小さな貨物船ですら、抵抗組織デア・ヒンメルにとっては貴重な戦力なのだ。

って描写があるのに貴重な機体を上げちゃう姫様はなんなの？　組織としてどうなの？　貴重な機体をホイホイあげられる余裕があるの？　輸送船でさえ貴重なのに機動兵器はお安く仕入れてこれるってことなの？
第一抵抗組織として成り立つ理念が軽すぎて賛同できん。
「人は一纏めになることで次の段階に進むのだ！」に対して「人は個性があっていい」とか失笑もの

>パペッターは底辺で蔑視されてるが高度な専門職らしい。（ここの理屈がよくわからんが）
IT技術職の一部がリアルでそんな感じだな（日本においては）
しかも幾らでも替えが効くとでも誤解されてるのか優秀な技術者が過剰労働で使い潰されてゆくし

>>445
抵抗組織の理念とか、船舶とドールのコスト関係とかは分からんが、ユウの扱いについては、

1.オフィーリアがユウに惚れる。
2.ユウがなんだかんだで強くなる。
3.人材不足なのでユウが組織内に台頭。

ってことで説明できない？

あと、災害派遣で評価が変わる前の自衛隊も高度な技術職なのに
社会的には底辺扱いだったり不当なバッシング受けてたりしたね

まあ技術職であるってことは、今現在も主に広報不足によってあまり知られて無いんだけど

>>446
しかしドールは主力兵器だからねえ。作中でこれを超える戦力のある兵器は出てきていないし。
そんな重要兵器を命がけで扱う連中を蔑視って、ものすごくリスキーな行為にしか思えない。
現実のIT技術者の境遇についてはよく分からないが、過労死はするかもしれないが、戦死はしないでしょう。

それにシュバルツはスター扱いだったわけで、実績次第では大いに脚光の当たるポジションでもあるわけだ。

>>448
その自衛隊も災害派遣という衆目に触れる一種の実戦経験によって評価が変わったなら、
戦乱直後（最中？）であろう作中世界のパペッターの評価も変わって然るべきなのでは？

ボトムズのAT乗りとかはそこら辺どうなってんだっけか？

ボトムズのATは数も死ぬほど多いし、操縦技術もそれほど高度じゃなかったと思う。
（上を見ればキリはないが）

>>450
それを描くかどうかは作者さんの決めることや考える事であって、読者が横から口出しする事ではない

>>447
オフィーリア誘拐されちゃう程度の腕だぜ？　今すぐ処刑でもいいレベル

>>451
ボトムズは機体が使い捨ての工業製品みたいなもんで比較できない

>>453
確かにその通り。
一読者として、ちょっと不自然なのでは？という感想を述べたまで。

>>449
>過労死はするかもしれないが、戦死はしないでしょう。
お前ちょっとプログラマ板行ってそっくりそのまま同じ事書き込んで来い

>>453
確かにその通りではある。
だが、疑問を投げかけて指摘するのまで封じてはいけないだろう

>>451>>454
というか異能生存体（キリコ）見つけるためにわざと死に易い機体で大量に確実に死ぬ戦場に投入しているから…

纏まってないぞwwつうか物凄い読みこんでるなｗｗ
何か指摘ばかりもアレだし、少し長点というか褒める方面の感想も挙げたらどうかと

>>455>>457
元作品への指摘レスはともかく、俺へのレス内容（>>450）は作品内容の押し付けに片足踏み込みかけてるぞ

>>454
戦果は相対的なものなので何とも言えないのでは？
そもそも敵にしても、シュバルツ投降で組織主力の位置が掴めた時点で本格的な大部隊を送っていれば、そこで完全に勝利できたでしょうし。

>>456
事実を述べたまで。
プログラマの労働環境がいかに致命的に過酷であろうが、近接戦闘や狙撃や砲爆撃やIED、特殊武器攻撃に晒されて戦闘状況下で死ぬことは普通ないはず。
（軍の請負などで、戦闘地域で活動する業者は除く）

>>460
いやいや、まだまだ押し付けという段階に踏み込んじゃいないよ
某所の「作者は頭がおかしい」「こういう展開じゃないと許さない」「あのキャラを殺すとか…」みたいなことばかりと比べれば良心的

>>459
細かくツッコミ入れてくれるくらい読んでくれてるってだけでも、作者としては喜ぶべき事だとは思うけどな

「投下乙、後で読みます」とレスして後は完全スルーって人ばっかって状況よりかは大分マシな訳だし

>>461
まあそうだな、軍隊は戦場でいかに戦争神経症になろうとも
一週間もほぼ不眠不休で家に帰れず軟禁状態の仕事中に突然立ち上がって叫んだあと
突然走り出して外に出て、そのまま行方不明で捜索願が出されたり
トイレに行った同僚が何十分も帰ってこないから様子を見に行ったらウンコを手でかき回して
「どうしても流しかたがわからないんだ…」と意味不明なことを呟く、というような
状態にはならないからな

楽な職場環境だろうよ


俺は前線に行く訳でもなく警衛か荷物運びの部署で良かったと思うよ

すまんちょっと違う部分だけど気になることがあったので。

>>437
＞日本古来の里山なんかもダメですか。
＞原生林でなきゃダメなんですか？

世界観にもよるが恐らくダメ。
例に上げてる里山でも、人の手が入り続けていなければその形を維持出来ない。
里山がその姿を保ち続けてきたのは、そこを生活に必要なものとして利用し続けてきたというライフスタイルがあったからで、
そうでなくなって人の手が入らなくなれば、消滅してしまう。
これは現実に進行しつつあることである。

地球環境に影響があるレベルで植生を維持するまで人の手を入れ続けるには、
どうしても「手を入れる」ということが社会経済的活動に取り込まれている必要があるが
（上でも書いたとおり、かつての日本の里山はまさにそういう条件に合致していた）、
作品世界中ではそうではないのだろう。

人の手を加え続けずともその姿を維持し続ける植生ならば、それはまさに「原生林」なのであり
そもその人の手が無くてもそこに出現したのが原生林なのだ。
植生は様々な状態変化に対して平衡を保つように維持され、その維持されている姿が原生林であり、
それ以外の形の植生を人が継続的に手を入れなくても維持され続けるようにするためには、
それこそテラフォーミングに片足突っ込んでるような技術が必要になる。

>>442
＞世界唯一の反政府組織のリーダーとしての公人の部分
あの世界には反政府組織は他にもあるし、反政府組織の人員って公人って言えないが……

ロボスレでプログラマの辛さを語られても……その……反応に困る

>>466
全身のモーターを全て手動で動かすタイプは稀だろうし
魔法の類で動いてますってファンタジー系でなければ
ロボを動かすソフトウェア作ってるプログラマーがいるってのがあるだろうから
プログラマー視点で描かれたロボットモノとかあったら面白いかもな

とどうでもいい事を思った

つかここまで作品について批評やら内容について語られてるのは素直に羨ましい件ｗｗ

ちゃんと読んでる証拠だしな。ここまで突っ込めるだけ読んでもらえるって最近じゃ中々、珍しい気がする

>>467
タイピングで操縦か、腕の腱が熱くなるな
それはいいとしても仕事の辛さをここでだな……いやもう何も言うまい

>>464
ありがとう。
君が自衛隊や軍隊についてあまり物を知らず、バカにしているのがよく分かった。

少なくともある日突然上司からAKで敵兵をタイピングしろとは言われないしね

>>465
作中のニュアンスでは自然界のままの字義通りの原生林を是とし、
人の手による植林行為そのものに対して否定的な意図を（気のせいかもしれませんが）感じたのでああ書きました。
ずいぶん過激な自然環境保護主義的なものを感じたのは私の過敏反応かもしれませんが。
近現代においては完全に人の手が入らない森林は（まして大統領官邸？のあるような場所ならば）とても望めないのでは？　と思ったもので。
それなら近代までの里山もまた否定される対象に入るのかな、と思いまして。

反政府組織はいわゆる公的なものではないでしょうが、数十人か数百人の人間の命を一手に預かる立場は『私的』というよりは『公的』なのでは？

>>464
ついでに書くと、その上半分にある程度の状況が辛さの代表例なの？
ずいぶん安いな。
プログラマーの過酷さって、一般に伝え聞くほどにはひどいものじゃないのかな。

何でそんな喧嘩腰なんだ

先に喧嘩を売られたので。
ここでは喧嘩は売った者勝ちで反論御法度だったなら申し訳ない。

>>476
こういう所での口喧嘩は売ったモン勝ちではないが
買ってしまった時点で勝利を逃してると言わざるを得ない

喧嘩を売ってきた相手をスルーした場合
売った方：口悪いなコイツ
買わなかった方：ﾋｭｰ！大人な対応だゼ！！
→敗者と勝者がハッキリくっきり

喧嘩を買って対応してしまった場合
売った方：どっか余所でやれよ
買った方：どっか余所でやれよ
→敗者二名でどっちもウザがられる


男なら、ストレス溜めてもニッコリ笑顔
口撃は最後の手段だ

そもそも喧嘩した時点で勝ちはねぇよ、どっちも負けだw
少し落ち着こうぜ

さすがに身内をろくに知らずに罵倒されると頭に血が上るね
みなさん、申し訳なかった

ああ……自衛官の方？

そういや自衛隊員もいるんだよなぁ……このスレ

まあ、世の中どの職業も大変だからねぇ
会社クビになって転職繰り返してニートになり掛けた後
職業訓練学校でメカトロニクス学んで
「リアルのロボット関連の技術……」とニヤニヤしながら
国民の皆様の税金で生活してる身としては
働いてる人は全員尊敬に値するが

とりあえずさ、穏当に話せない人は、黙って自分の作品で語ったら？

あっ……凄い細かい批評書いてたらからあの人かと思ったけど違う人だったのか
てっきりストドリに凄い愛の鞭を振ったあの人かと思ってたｗ

なんだか賑やかでござるな

>>473
えーとですね、ちょっと誤解があるようです。
ある地点が自然状態でどういう植生になるか、っていうのはもうその地点地点で大体決まっちゃってるものなんです。
具体的に言うと、まず開けた状態（野火や嵐等で多くの植物が失われたりとか、大きな木が倒れたりした状態）ではどんな植物が支配的になって、
その植物が支配的になった後は今度はどんな植物が増えてきて、さらに……
っていうのが、それぞれの土地においてそれぞれのフェイズで決まってるんですね
（例えば、特に管理されずにほっぽいておかれてる空き地やは川原なんかはススキだらけになりますが、
　それは日本においてはそういう開けたところにおいてはススキが支配的になる、って条件があるからです）。

で、植林についても、そういった植生条件に合うものを適切に選択していけば原生林の拡大みたいな形になっていくんですが、
仮にその土地が植物の生育に適さない環境になってしまっていれば、植林し続けてやらないと植物のある状態を維持出来ません
（言い方を変えれば、上の「自然状態でなる植生」が「植物が生えない状態」へと変化してしまった、とも言える）。
この状態を変えるには、「テラフォーミングに片足突っ込んだような技術」が必要になってきます。

里山っていうのは、自然状態ではそうならない植生を、人が経済活動のために維持していたものなんで、
当然、その維持にはコストがかかります
（そのコストが回収出来るようなライフスタイルを日本人が送っていたから里山は維持され続けてきたわけです。
　ゆえに、それが成り立たないようにライフスタイルが変化してしまったため、各地の里山は存続の危機に立たされているわけです）。

つまり、問題は「人の手を入れ続ける必要があるか？」よりも「人の手を入れ続けるのに必要なコストはペイするか？」なので、
「人の手が入らなければ植物が生えないような状況」で「植生を維持するコスト」＞「植生を維持することで得られるメリット」となれば、
当然植物の生えていない荒野が広がる状況になります。

で、作中世界では、まさにそういう状態になってしまっている、ということなのでは？
環境が疲弊してしまったから植物の生える状態を保ち続けるにはコストがかかる、
そしてそのコストは、作中世界においては宇宙に社会経済活動基盤をおくために必要なコストより高い、
ゆえに人類は宇宙に出ていくのだ、と。

＞反政府組織はいわゆる公的なものではないでしょうが、数十人か数百人の人間の命を一手に預かる立場は『私的』というよりは『公的』なのでは？
これを認めてしまうと、例えば「多くの人員を抱えてそれらの命がかかる破壊活動を行っているテロリストは公的な立場と言える」となっちゃうので
（ってゆーか社会の側からみればデアヒンメルは完全にそんな感じのテロリストでしょう）、
それはちょっとどうなのか、というのがわたしの意見ですね。

　こういう風に賑やかなのは勘弁な！

>>429
　投下乙です！
　それでは、ゆっくり読ませていただきますね！

お久しぶりでございます
久しぶりに創作板来ますた
投下乙です
幾つかは、第一話から読まないと感想書けません、ごめんなさい
ちょっと疑問に思った点。ドールって、地球全体で四桁に届かないで足りる様な、優秀な機体群？
だとすれば、宇宙との評価の違いが逆に気になるね
例えて言うなら、エルガイムのマシーナリー→Ｂ級ＨＭ→Ａ級ＨＭの違いか？
今までユウが乗ってたのがマシーナリー(評価的最下層)で、今はＢ級に乗ってる感じかね？
敵の機体やシュバルツの機体がＡ級か？

>>485
前者の解釈については、思わず手を打って納得させていただきました。

後者については、私の言葉の選び方が悪かったかもしれません。
私的公的というよりは、一少女としての個人的な恋愛と、
反政府組織首魁としての使命感や部下に対する責任感、という対立軸をうまく表現する言葉がほかに思いつかなかったもので。

>>488
まあフィクションにおいてコスト問題は、メカニズムに関する設定のみならず、社会の方向性の設定についても深く絡んでくる、ってことで……
（むしろ選択肢が数多く存在し得、その中から数多くの人間の総体的な行動としてどこに進むか、という社会の方向性の設定の方が、コスト問題の絡み方が深いことが多いかもしれません）。

私的公的については、素直に「個人的感情」と「理性的判断」でよかったのでは……？　と思います。

作品のことで盛り上がっているせいか久々に創作意欲が湧いてきたｗ

まぁ何だ、ナマモノさんはこうやって熱心な読者がいるって感じで
今後も書いてほしいな。言葉は相当にきついけど、それほど読みこんでくれてるって事だしｗ

>>471>>476>>479
もうしわけないかこっちもその「身内」で、しかもプログラマという一般人を
戦争に参加しないから戦死しないからどうこうを基準に比較しているその論調には賛同できないと言っておこう

我々の仕事は戦死するから何か偉いという様なものではありません
それも仕事で義務のうちだから職務を果たすというだけの話です
そして、軍人でもない民間の職業が過労死したり自殺するほど追い込まれるというのも正常な状態とは言えません

また、売られた喧嘩などと勘違いも甚だしい
元は社会に底辺と認知されているけど高度な専門職であるという話で、
その実例の一部にIT技術者と自衛隊の両者を挙げたものであって
「過労死はするかもしれないが、戦死はしない」などというのは本筋と全くかけ離れた話
この時点で論旨や主題が摩り替わってる事に気づいてないのか？
職業比較の話でもなければ、戦死と過労死どっちが良いのかという話でもないはずですが？

少なくとも、死の形が違えば何かがマシとか、良い状態とかそういうのはおかしいでしょう


それと、最後になりましたが>>464が必要以上に皮肉や揶揄を込めたものになってしまったことには
こちらに非があります　申し訳ありませんでした

>>492
こっちでやってくれないか？
はっきり言ってウザイ。

http://hibari.2ch.net/prog/

そもそも元を辿れば『戦死』という言葉の意味だけで終わる話だったと思うのだが。
職業的義務を果たしていかに崇高な死を遂げたとしても、
身を挺して人命を救った消防士、犯罪者との銃撃戦で命を落とした警察官、
最期まで持ち場を離れず避難誘導を続けて被災した役場の防災課員、
過酷な激務に心身を苛まれてついに過労死や自殺に至ったあらゆる労働者も、
日本語的には『戦死』として扱われることはまずない。
ただそれだけ。

何かよく分かんないけどロボスレで可愛い女の子っていったら誰よ？
俺新妻可愛いティマ

まーた始まった

　喧嘩は表でやってくださいねー。

>>495
　ベルはかわいいなあ!
　ベルはかわいいなあ!!
　ベルはかわいいなあ!!!
　ベルはかわいいなあ!!!!

>>495
ジャージ娘グルダ

>>494
まったく意味がわからないというか話がかみ合ってないように思われますが？

というかご自分の>>449の論旨ともかみ合って無いんですけど



大体にして、重要な職業なのに社会的な認知が低いっていうのは
社会がその職業に対して理解が少ない、一般市民が得られている情報が多くなく広まって居ない、
ってことで済む話でしょう、最初の時点で

あなたとは何もかも噛み合わないね。
私はもう降りるよ。

>>495
多すぎて全員は挙げられないなwあえて絞るならやおよろずガールズ
しかしババァは女の子と言うべきか迷うw

>>497
なぜ伝承者ハルカを挙げなかった

>>500
こちらこそ話が噛みあわない人はごめんですね
噛みあわない以前に貴方の論調や前提はどこかズレてます

>>502
　意表をついたのだよ！(どや！)

ベルの時点で意表突くのは失敗しとるわwww

>>495
俺は誰か迷うけど、敢えて一人上げるなら
……いや、選べねえ。皆嫁にして（ry

逆にというか、綺麗だったりこの人と一緒に居たいと思える女性って誰だろう
ホント無駄にロボスレって女キャラのバリエ多いよなww

あとage氏はババァ禁止ね

カレーと見せかけてハヤシライスくらいは意表を突いたな！

>>506
ババァを禁じられたならまどっちを挙げるだけの事！

こーして考えてみると、ブラジャーが見えてるシチュエーションって限られるもんなんだなあ（当たり前です）。

お前はどれだけPBMキャラが好きなのかとww
つうかどんだけババァ好きなんだよとww

ふと、絵師で女の子を可愛く描ける人は沢山いるけど
文章で女の子を可愛く描ける人は誰が浮かぶだろう
私的にDS氏は本当に上手い。女キャラの描写に読んでてにやけるのはあの人の文章位だ

上の方のちーちゃん発言受けて乳バンド絵を描いてみようと思って検討用ラフをいくつか描いてみたが、どうも「コレ！」っていうのがない……

・ババアに見えない。
・ババアよりスイカとか扇風機とかのほうがよく描けてる。
↓
http://download5.getuploader.com/g/sousakurobo2nd/66/%E3%83%90%E3%83%90%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%95.png

・会長の部屋が描けない。女子高生の部屋とか白亜紀前期の北アメリカより謎に包まれた場所でござる。
・スカートのせいでどうも「ややペンギンみたいな立ち方しつつ胸をそらしてる」って感じが出ない。
↓
http://download5.getuploader.com/g/sousakurobo2nd/67/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%95.png

・シャレになってない
↓
http://download5.getuploader.com/g/sousakurobo2nd/68/%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84.png

・誰も得しない
↓
http://download5.getuploader.com/g/sousakurobo2nd/69/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%95.png

さーて、どれを描くかねえ……

あ、>>511に貼ったババアのヤツには、
「前に◆cDHwwwva1A氏が描いた直十の絵とかぶる」
っつー問題もあるんだよな。

さて、ひとまずなんか食うか。

見れない訴聡
というか今度はＪ＆Ｊ以降の画像が全部見れなくなった……誰か助けてくだち……

>>513
う〜むわからん、俺のＰＣからだと普通に見れるんだけど……

とりあえず他ロダにババアのラフを上げた。
↓見れる？
http://loda.jp/mitemite/?id=2480.png

>>514
見れたー（歓喜）
でも何でuploder.jpの画像だけ中途半端に見れないんだ……

ふぅ……

>>514
ﾜﾚﾜﾚﾊｳﾁｭｳｼﾞﾝﾀﾞ

>>515見れたということなので残り。
http://loda.jp/mitemite/?id=2481.png
http://loda.jp/mitemite/?id=2482.png
http://loda.jp/mitemite/?id=2483.png
このロダ上げられる容量がでかいのはいいんだけど使いにくいんだよなあ……

ちょっと試してみたんだけどやっぱり創発ロダの方はファイル削除できないんだよなあ……
前に別な絵を上げたときもパス間違ってないはずなのに削除出来なかったし。

確かloda.jpは総てのファイルが編集パス統一されちゃって大変な事態になっちゃってませんでしたっけ？
管理者の方からは編集出来るみたいなんですけど……

青森さーん！
マーレって何歳でしたっけー！

いかんいかん

>>511
ババァが乙女！？

>>520
あ、そうだったんですか！？
いや〜、ロボスレ以外はちら見しかしてないから知らんかったわ……

ごめんねカーチャンそんな削除一つ満足に出来ないクソロダのせいで乳バンド絵描く気すっかり無くして
卑猥な絵貼って寝ちゃうけど許してね。
http://dl8.getuploader.com/g/sousakurobo2nd/70/%E3%81%A6%E3%82%8B.png

いちおうこっちのロダに上げたヤツも
http://loda.jp/mitemite/?id=2484.png

ひぇぇぇぇぇ保存しませんでしたぁぁぁ

>>522
なんかババアは描くのが地味に難しいでござる！

>>524
http://dl1.getuploader.com/g/sousakurobo/926/dada2.jpg

>>526
う、お、お、お、お、お、お、お、お保存スルノジャー保存ジャー

筋ｗｗ肉ｗｗだめだツボったｗｗ

>>521
今更だけど地球の計算で行けば28のお姉さま

あと上の絵は一体なんだｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>529
おｋおｋ

なんかようわからんが期待。期待。期待なんだよォ！

やぁちょいとばかし仕込みをやろう思いましたのよ
情報必要やん

ぐへへ・・・・・・

改めて読むとグラ家の人、文章うまいな
戦闘の臨場感がハンパない
構成や演出の良さについては今更だが、読み直すと味わい深さに驚かされる
今回の山岳要塞ステージも最高だった
キムラは確かに外道なんだが、同時に何とも言えないイイ味があって憎みきれない
それをバッサリ切って前に進もうとするマコトもなおよし
引きも最高だった

来いよ成金ユルト！　人間性なんて捨ててかかってこいｽﾝｽｰﾝ！

　誤爆ﾀﾞｲｽﾝｽｰﾝ！

　罰として呪われてくるわ！

一般的には常識とされている普遍的なテーマ、例えば

　真実は一つだけ
　怒りは自然な感情
　戦争・テロは無くならない
　死刑には殺人の抑止力がある
　虐められる側にも虐めの原因がある
　自己チューな人間ほど自己愛が強い

といった命題の間違いとその論拠を解説
義務教育では絶対教えない超合理主義哲学
　　　感情自己責任論

>>538
誤爆乙
名前付けられないうちに帰んな

マルポです

何でか>>523は見れたんですけお……
麗しい画像が一枚たりとも見られなくて、漢臭いよく分からない何かは問題無く見れるとかどうなってるんですかね（恐怖）

仕方ないね。諦めろ。

そういや師匠見ないね今日

>>510で皆の意見がちょっと聞きたかったw>>882氏に一刀両断されたけどｗ
ホントに強烈過ぎるわww

みんな、最近投下してる？
スレが賑わってるのは良いけどなんか特定の人しか投下してない気がするんだ
気のせいなら良いんだけど…･・・・

今5000字くらいかねぇ
いつも一万が目標だから半分。少し待て。

ナマモノ氏が投下スピード早すぎるせいでそう錯覚するだけかと
後、無明の侍が色んな意味で強烈過ぎたのと、TF二次創作の人

ここ最近はぶっちゃけこの人達しか投下してない

あぁ、後バイラム忘れてた。すみません

>>546
無明の侍って強烈って程インパクトあったっけ？
長かっただけでさして特に話題にもならなかった気が

サーセン、ちょっと感想入れておきます

>>429
投下乙です。
この主人公は自分のことを社会的底辺の負け犬だと思いこんでいるだけで、
本当はまだ眠っているオオカミかも知れないですね。
狼のポテンシャルは不明、ですが少なくとも女の子はそれに気付いてて、
彼の目覚めを待ってるような気がします。

恋する心は矛盾し、辻褄があわなくなるのはよくあること。
男なら、つべこべ逃げずに好きだと言えよって気持ちにもなるさ。
そんな少年の内面の葛藤がこの戦場であり、この物語の鍵なのだと私は勝手に思っておりますw

>>543
>>536の誤爆を見るに、師匠はマゾゲーの真っ最中だと思われるw

オンラインが復旧するまで我慢できないとは……

　オフでも楽しいから問題なかろうなのだ！

　迷子になるの楽しいです(^q^)

死ねば戻れるはずだ

　なにそれもったいない。

迷子になるのはダクソの醍醐味だしなw
それはそうと、書いてたSSを間違って消したらしいが師匠大丈夫か？

>>544
次話と次々話を書いてて両方とも8000字越えた辺り。１０月中には投下できたらいいなあと思っておるよ

　とりあえず、前書いてたところくらいまではリカバリーできましたー。

　ダークソウルのオン復活までには書き上げたいけど、どうなるかしら……。

以前描いたシロを清書したでおじゃる。シロが可愛すぎてもうヤバい。
http://dl6.getuploader.com/g/sousakurobo/1479/asasiroooo.png

……ふぅ　投下乙です。

>>558
乙女チックな仕上がりすげぇ……

DaZ氏の描くへーちゃんって可憐だよね
こっちがボケてもツッコんでくれなさそうw
困り顔でひかれたら凹むw

……ふぅ

>>558
輝いていらっしゃる……！

>>560
困り顔で引かれるのと無表情で毒吐かれるのはどっちがダメージでかいんだろうw

ふぅ。ごちそうさまでした

>>544
常駐してる人がいてスレが元気ならそれでいいじゃん
正直感想も書かずに投下だけする人はいてもいなくても同じだから問題ない

俺はこのスレに感想ぐらいしか書いてないが……作品も感想も書いている人と、自分の作品だけの人はどうやって見分けているんだろうか。
ID？
でも今流行のスマートフォンだと、しょっちゅうID変わりまくるんだが。

投下だけする人はいてもいなくてもって結構な言い草だね
作品を投下する事自体、スレを盛り上げる行動として立派だとは思うが
つか感想書く／書かないは個人の趣向であって感想を書く事を絶対とするのは如何かな

>>564
作者にとって読む価値があるような感想を書けない

抽象的に誤魔化すようなレスでいいならいくらでも書くけど、そんなの作者からすれば一番要らん部類のレスだろ

まあ感想は無いよりあったほうがいいのは確かだけど。
そういえば前に投下されたソルディアン、読んでて面白かったのに、個人的にタイミング悪くて感想書けずに終わってしまった。
今頃だけどあの物量戦描写、熱くて面白かったですよ。

こういう話題のときだけ元気だなお前ら

そんな事よりお前ら
キスダムRが実は略称で
正式名称が別途あったと判明した事の方が重要だろ！！

どこら辺が重要だよｗ

>>571
重要だろ！

きに
する
だけ
むだ

の略称と思わせといて
実は
無駄にカッコ付けた「KING of SOLDIERS the DARKMAN」だったけど
長過ぎるから略して「KISSDAM」になったって経緯で
Rの方は「RISING」とか「REALIZE」とか言いつつ「視聴者が好きな風に考えろ」と
ブン投げてたけど

きにするだけむだの方信じかけたじゃねぇか！

　　　　 ＿＿
　　　／　 _, ,_ヽ　 ┏┓
　　 / (●) ..(●　 ┏┛
　　 |　　 ,-=‐　i.　 ・
　　　> 　　　　く
　＿/　,／⌒)､,ヽ＿
　　 ヽ､_／~ヽ､__）　 ＼

正直ここまでどうでも良いと思う情報は中々無いな
うん、無い

つまり気にするだけ無駄が正解だったと

kissダム（ダムってなんだよ？）って思い込んでたわ

ダムはあれだよ、連邦のMSのふくらはぎだよ！

それはドムな

ジオンと間違ったじゃないか訴訟を申し立てる

キスダムのダムって「DUM」じゃね？

マーカスの相棒だな

　いきなり涼しくなったから体調が……。

体を摩擦して熱を発生させるんだ！　男なら……分かるだろ？

あり、師匠>>558に気付いてない？

>>584
　なるほど！

　……なるほど！

>>585
　ちょっとまってね！
　いま(SSを)かいてるからね！


　感想・コメントは今書いてるSSが書き上がってから書こうと思ってるでございよ！
　明日の昼までには、必ずや……！

ちなみに何かいてるんでい？

そりゃマ（粛清されました…）

　マ！？

マ・クベ！？

　え、ジャイアントロボの声じゃないんですか！？

＞明日の昼
ああ、人間性を捧げるのかw
とりあえず服は脱いだぞ！

いやマジで教えてけろｗ
つか師匠のSS執筆どれくらい久しぶりなんだろうｗ

えっ！？

さりげなく他スレに投下してたりするぞ師匠w

なん……だと……？

（正直師匠がSS書きだった事を忘れてた時期があったのは伏せておこう）

（正直師匠の正体がミツアミ星からやってきたミツアミ星人だという妄想をしていた時期があったのは黙っておこう）

え、師匠は不死者だろ？（真顔）

違うのか

墓場から起き上がって死者達とダンスして遥さんを驚かしているというのは有名な話

あれ、今ろだが使えないのかな
どうしたんだろう

あれ、今は使えるみたいだ。いつもより重いけど

直りんにしゃぶられてます

スラングが多すぎて何が何だか……

つまりあれだろ。どこかで神絵師が降臨してるかもってことだよね

いや、ろだ特有の障害じゃないかな

直りんの仕業なら仕方ないな

そうなんだ、なんかいろいろごめんね。過去の絵を漁ってたんだ。鬼畜安価っぷりが怖かったよ

鬼畜安価は大体ちーちゃんのせいw

http://loda.jp/mitemite/?id=2493.png
ろだにいけねえ……

>>610
ひでぇ言われっぷりだｗｗ
ほら師匠、なんか言ってやれ！

それっぽいものでもいいのかｗ

毛糸を編んで玄関先にぶら下げておこう

これが……三つ編み座の性闘士（セイント）……！

ふと思ったんだが、最近、師匠ネタか煽りでしか盛り上がってないな。ロボスレ

よいこのための健全なロボスレを目指してここらで企画モノのAVでもおっぱじめますかな

>>610
双子座なのにフェニックスwww

＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／

こ　こ　か　ら　超　濃　厚　な　ホ　モ　ス　レ　に　な　り　ま　す。

　　　　　　　　　　　ご　期　待　く　だ　さ　い　！　！

／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼

感想で盛り上がったのは無視ですか
そうですか

おｋ。ガチホモだな
言いだしっぺである自分が書上げよう。絵がいい？文章がいい？……え？両方？分かった
このスレが１０００に達するまでに書上げよう必ずだ。

設定は、ヒョロヒョロのパイロットがムキムキの先輩に手取り足取り指導されるのでいいか
希望があればそっちにするが、無いだろう

愉しみに待ってろよ。ロボスレの諸君。これが終わったら、次は君の番だぞ。HAHAHA!


追伸、AVとはActivityの略です

じゃあ自分はガチ百合で
女しか居ない世界で女同士で生殖するのが普通というくらいガチ百合で

ガチな話、軍隊では男ばっかだからそっち方面の愛情が生まれるらしいぞ

　　　　　|┃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|　／|
　　　　　|┃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|/　/／|
　　　　　|┃ 　　　　　　　　　　　　　　　　＿| 　＿＿　＞
　　　　　|┃三　　　　　　　　　　　　　／　　|／　　　　~＼
　　　　　|┃　　　　　　　　　 　　　　 ｲ　　　　　　　　　　　ﾄ
　　　　　|┃　　　　　 　　　　　　　　 |　　 ::＼:::／:::: 　　　 |
　ｶﾞﾗｯ.　|┃　　　　　　　　　 　　　　 |　<●>　　<●>　　　|
　　　　　|┃　 ﾉ//　　　　　　　　　　.{　｀￣ .::　 ､ 　　　　　|
　　　　　|┃三　　　　　　　　　　　　ﾍ　　／､__r)＼..　　　　|
　　　　　|┃ 　　　　　　　　　　　／￣￣~´　　　 　｀ヽ　　|　|
　　　　　|┃　　　　　　 　　　　　ｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｧｲ　〉　ｲ　＼
　　　　　|┃三　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿／ ／　　　.＼

>>621
同じくらい、女性が少ない事からどんな女性軍人でもモテるし結婚率高いですけどね

>>622
こんなところにまで寄生が！？

純愛もののホモか、胸熱
女性軍人との三角関係か、よさそうだ。テーマに取り入れるとします、

予告編

先輩と女性軍人の祝福をしたい主人公。主人公が好きな先輩。主人公に嫉妬する女性。
戦場で先輩に命を助けられた主人公は先輩にただならぬ感情を抱き始め、先輩に命の危険が迫ったとき、主人公はその感情の正体に気付く！

性別を超えた愛。嫉妬、葛藤、逃避行。戦場を翔るラヴロマンス！
滾る血潮、濡れる吐息、脈打つ筋肉、熱き想いがぶつかり合うとき、人は真実の愛を知る！！

「――――――――隣にお前がいる。それだけで、おれは幸せだ


純愛掌編小説　『昨日見た夢の続きは、今夜一緒に見よう』　　　　　　　　　　　　今週末、公開予定

ロボスレがＨＯＩ２ＡＡＲＷＩＫＩみたいになっちゃう！？
悔しいっ、でも感じちゃう！（ビクビクッ）

>>625
アリだわ……いやガチで

0083スタッフ「それは我々が既に通った道だ」

えっ

そういや師匠、今日の昼までと言ってたが
間に合わなかったか……

　ええ……全然間に合いませんでした……。

まぁ何だ……
こちとらじっくりゆっくり待つから焦らず完成させてくれい

久々のPBM!節が読めるんだ。待つことなんか苦でもないさ。

にしても静かだなｗ

みんなロードランでひぃひぃ言ってるんだよ

どう考えても落ちない所で落下して溜まってた人間性無くしたんですけお……
ちゃんとバグ取りしてくだち……

>>632-633
　うぅ……すまんねぇ……。

　はっはっは。体調が快復するまで、ダークソウルもやれやしないわ！
　どうしてこうなった！(開けっ放しの窓を見ながら)

人稲ちゃんお仕事中

>>637
10割自業自得じゃねーかw
体は大事にしろよー

尻にネギをブチ☆込むという民間療法がアッー！？

遥さんにぶち込んでもらえるなら師匠も本望だろうw

　',:'. ,:ﾟ; ,:' ＋,.ﾟ
　.:'＋ﾟ　　　　　　',:'
　.:ﾟ　　ああ、　,:'ﾟ ＋ ｡
｡:'　　　　　　　　 'ﾟ.:',
:こんなにｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝしたい;
,ﾟ　　　　　　　　　　　｡,
｡:　気持ちになったのは、　:
'＋｡　　　　　　　　　｡:'ﾟ
ﾟ:.　　初めてです。　,:'＋
:.｡　　　　　　　 .,:' . ﾟ
　 , '' ￣ ヽ
　 !ｨjﾘﾉﾊﾉﾉ i
　( ﾘ ﾟﾜﾟﾉﾘ )
( )ヽ..ハ( )
　ｙﾉ しＵゝｙ
　　し〜'ﾉ

　ｵｫｩ､ｽﾞﾚﾀｧ……｡


　',:'. ,:ﾟ; ,:' ＋,.ﾟ
　.:'＋ﾟ　　　　　　',:'
　.:ﾟ　　ああ、　,:'ﾟ ＋ ｡
｡:'　　　　　　　　 'ﾟ.:',
:こんなにｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝしたい;
,ﾟ　　　　　　　　　　　｡,
｡:　気持ちになったのは、　:
'＋｡　　　　　　　　　｡:'ﾟ
ﾟ:.　　初めてです。　,:'＋
:.｡　　　　　　　 .,:' . ﾟ
　 , '' ￣ ヽ
　 !ｨjﾘﾉﾊﾉﾉ i
　( ﾘ ﾟﾜﾟﾉﾘ )
　( )ヽ..ﾉ( )
　ｙﾉ しＵゝｙ
　　し〜'ﾉ

ｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝﾊﾙｶｧ

　動画スレにも貼りましたが、創発の野望で遥さんが石投げてたのでこんなのも作(ry


一条遥

　私の石落としを受けてみよ！
　謙信ごとき、
　一歩たりとも近づけさせるか！

　　_／￣￣＞-、
　／/_／￣へ ＼＼
`/／/　　　∧ 丶 〉
｜Ｙ(＿　ノ/ﾀ/　| ﾊ
｜/　／_￣／ハﾊ/|‖
〈丶 二　_>/ 　／ﾉ/
`丶《 　　>　/ ／
　 ＼ミﾆ≡≡彡／
　　 /)￣￣￣∩
　　 , '' ￣ ヽ
　　 !ｨjﾘﾉﾊﾉﾉ i
　　( ﾘ ﾟﾜﾟﾉﾘ )
　　( )ヽ..ﾉ ( )
　　ｙﾉ 　　ゝｙ
　　　し〜'ﾉ

創発の野望！　そういうのもあるのか

いや、かなり前からあるぞｗ
本当にロボスレ民ってスレ内に引きこもってる人多いなｗ

起きたらなんか増えとるw
遥さんAA充実しすぎだろwww

>>646
野望面白いぞ。ロボスレからは遥さんとまどっちと神崎が出てる

　 , '' ￣ ヽ＋
　 !ｨjﾘﾉﾊﾉﾉ i　お断り
　( ﾘﾟωﾟﾉﾘ ) 　　　します。
　( )ヽ..ハ( )
　ｙﾉ しＵゝｙ
　　し〜'ﾉ

また増えたw

　 , '' ￣ ヽ＋
　 !ｨjﾘﾉﾊﾉﾉ i　ｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝ？
　( ﾘﾟωﾟﾉﾘ ) 　　お断りしますお断りします
　( )ヽ..ハ( )
　ｙﾉ しＵゝｙ
　　し〜'ﾉ

　　　 　　 __ノ
　　　　 '´,, 　ヽ
　　　　|´iｺﾄﾜﾘ〉　　人稲？
　　 　 j ｌ| ﾟωﾟﾉ|　 　お断りします
　　　,⊂ ﾘ;否ｊﾘつ　　　　
　　 　 ノ川川ヽ
　　　 　`~じｿ~´

　　　　 ,　、＿ 　　　　___
　　　　[ﾆ/　　 ヽ ∫'´...,, . ヽ｀
　　　　ﾉl l ノ'''ヽ !　|´iﾉﾚﾙﾚ〉
　　　　｀! l|,,ﾟωﾟﾉ|　j ｌ| ﾟωﾟﾉ|　　　「これは……」
　　　　／　　 　＼／　　　＼　　　　　「四連お断りしますの予感」
　 ((⊂ 　） 　 ﾉ＼つ)) 　ﾉ＼つ))
　　　　　（＿⌒ヽ 　 (＿⌒ヽ
　　　　　　ヽ　ﾍ　}　　 ヽ　ﾍ　}
　ε≡Ξ　ﾉノ ｀J 　　,ﾉノ ｀J

_n , '' ￣ ヽ
( ｜ !ｨjﾘﾉﾊﾉﾉ i　承ります！
＼＼( ﾘ ^-^ﾉﾘ )
　 ＼￣￣ 　 ) )
　　ｙ７　　/ｙ

遥さんネタはとても面白いですね

言いたい事があれば言っちゃってもいいんじゃよ？

マジか、じゃあ言わせてもらおう……
―――おっぱい揉みたい

>>647
トーナメントなんかの効果で以前よりは少ないんじゃね？

師匠の体調が悪いなら、尻にネギをブチ☆込まざるを得ないッ！

偶には遙さん以外のキャラも出張してもいいんじゃないかと思うの。
善玉も悪玉も選り取り見取りなのに目立ったりするのはいつもの固定メンバーばっかり……

出張というか二次創作でもそうだけど、メイン以外のキャラの掘り下げがあまりないからどうすればいいのかわからんという点が難点
だから勝手に想像して書いちゃう

>>661
最近はロボスレとは関係ない友人の作品の二次創作をやってるが
本編ではモブだったチョイキャラ主役にして外伝書いた上で
「ここら辺の設定とかキャラとか本編で触れてないけど勝手にねつ造しておｋ？」
「もう好きにやれよ……」
という状態まで行った
掘り下げられてない事を勝手に解釈して膨らますのも、二次創作の楽しみと言えん事も無い気がする

まあ趣味的なモンとして顔見知りの知人らに見せるだけのブツと
2ｃｈとはいえ、一般大衆に晒す作品では、そこら辺の事情も大きく変わるのだろうが

遥さんの場合は作者自身のプッシュがある。なら自分が好きなキャラでやっちゃいなよ！

あの尋常ならざる推しっぷりをどう真似ろとw

リビドーを開放するしかあるまい

わたし〜もししょ〜う、あなた〜もししょーう、笑う声までおんなじね〜♪

マーナガルムを読みながら
狼、というか犬がありなら猿もありだろう
という考えが思い浮かんだ

でも世界観にあわなそうだからやめた

>>667
あの作品に出てくるロボの名称は
総称が兎なのに機体名は類人猿系UMAとかだから
割とややこしいよなぁとは思う

　スカンクエイプからして猿っぽいUMAではないでしか？

猿っぽい馬……！？

よろしいケンタウロスの人間部分を猿に置き換えるんだ

>>671
……馬部分を猿にした方がインパクトが凄くないか？

それ原始人じゃね？

>>673
猿の首から上が人間の上半身なんだぜ？

見かけたら振り返らずに背を向けて逃げるレベル

なんだその中ボスとして出てきそうなクリーチャーはw

唐突でかつロボ直接関係無いんだが
Fatezeroのpv見まくってたらふと、ロボスレの面子で聖杯戦争してみたくなった
各勢力にロボ当てはめるとしたらどうなるんだろう。とりあえずセイバーはリヒタン固定で

ペネ子どっちかっつーとランサーじゃね？

>>676
バーサーカー枠は割といる気がする（色んな意味で）

いや立ち位置的に主人公とヒロインを兼ねてるからさｗ＞リヒター
つっても媒体によってまるでキャラが変わるからなぁ。どの作品の聖杯戦争かで悩む
私的に金ぴか枠が一番難しいというか思い浮かばない

>>676
もしやるなら各作品から一機ずつかな……
あと、マスターもそれぞれ変えると仮定するなら……
けっこう面白そうだ

金ぴか……金色のロボ………？　金色の人物……
ギル的な役割の登場人物ってそもそもいたかしらん

　金ピカならヴィルシャのプログレスがいまっせー。

プログレス、全く全容が知れないから何とも言えぬww

つかロボスレでFateやると遥さんがあらゆる意味でジョーカーキャラになってまうww

フラガラックかましてるイメージ
肉体派的に

ロボが宝具でパイロットが鯖か

黒ペネ子とか出るのか……

ペネ子は元々黒いじゃねーか……

白くなるんだよきっと
ペネトレイター・リリィとか

想像してみたが凄くいいな……！

　百合ペネ子ですって！？

勝気な犬っ娘な赤ペネ子とかも良いな
何かカラーリングが容易に想像出来て困るｗ

うーむ宝具がロボとなるとうちのは能力低すぎるな

宝具がロボでサーバントがパイロットだとしたら、PBMの場合は神子がサーバントで機械人形が宝具になるんかな

そうか、横置きでもいいんだ！

一通り妄想した結果、やっぱりバサカ枠多すぎると思った(小学生並みの感想)
というかパイロットがマスターで、機体がサーヴァントの方が折り合いが良い気がしてきた

ロボスレで聖杯戦争か。その場合、量産機とワンオフの機体じゃ差がありそうだなぁ。
量産機の方は複数出していいのならバランス取れそうだけど。

>>695
っ飛沫or陽炎一万機

正面切っての戦闘が苦手でも、使い方次第で化ける可能性は十分あるんじゃね？

まずは書き出してみるが良い
マスター：サーバント：宝具

サーバントの性能って、降霊した土地での知名度とマスターの魔力に異存するんだし、機体を宝具に見立てた場合、ワンオフとか量産ってのはせいぜい、対人、対城、対軍、対界のどれかに振り分けられる程度のアクセント付けにしかならない気がする。

機体性能の違いが戦力の決定的差でないと赤い人が言ってた

ロボスレの赤い人「マスターの魔力の違いがサーバントの戦力の決定的差ではないということを教えてやろう」
とか言って、魔力の低くてもマスターがロリなら、とてつもない能力を発揮してくれそうだ

でも決定的な差だったよねってのがガンダムのオチ

>>702
つアレックスとザク改の戦い

>>703
パイロットの片方は無事なのに
もう片方はミンチより酷くなってた辺り
性能の差が覆るまで行けんかった気がする

>>702
フラッグとスローネの戦い

ザク、しかもポンコツでガンダムを落としてるんだぜ？
専用機として開発されたガンダムをだよ？

アーマードコアで言えばMTでドミナント搭乗ACと相打ちしたようなもん

じゃあ、書き出してみるから
マスターとサーヴァント候補を挙げてくれ
遥さんとリヒターは真っ先上がると思うからそれ以外でお願い

出来るだけパラベ以外から候補を出してくれ
良くも悪くも偏ると個人的に楽しくないもの

我侭でゴメン

一先ずショウイチとタウエルンとヤスッチとシュタムファータァが浮かんだ
パラベラム勢はこういうネタの場合困らないから助かるなw

>>706
アレックス側は飛び道具なしの縛りプレイじゃなかったか？

腕バルカンをお忘れか？

>>706
バーニィ乗ってたザクIIはFZって「カタログスペックはゲルググ並」って無駄に高性能なブツだから
単純にポンコツとは言い難いよ

>>707
ＥＸアサシン
・天農＠瞬転のスプリガン　サーヴァント：スプリガン　宝具：流派超重延加拳（対人）
第五次アサシン
・物部・京介＠武神鋼臨タケミカヅチ　サーヴァント：フツヌシ　宝具：霧風弐式（対人・対城）

第四次アーチャー
・鈴木隆昭＠ヴィルティック・シャッフル　サーヴァント：ヴィルティック（ＡＩは平行世界産“我様な性格のハクタカ”）　宝具：シャッフルシステム（対人〜対軍）
第五次アーチャー
・霧坂涼夜＠GEARS外伝 Berserker　サーヴァント：シルヴァール　宝具：グラビトンランサー（対軍）

すぐにはこれくらいしか出てこないなぁ。ライダーが難しい。
あとタカ某がちょっと強引かｗ

ハクタカを第五次アーチャーにして、タカ坊を士郎ポジにした方がよくね？

マスターを機体側に設定すると
アヌビスになってはいだらーとなる

>>713
そうなるとタカ坊同士で戦いあう事に

……空気な方の隆昭が勝てるビジョンが浮かばないww
修羅化する前の本当にただの人間だからなぁ

>>713
あぁ、その方が納まりが良さそうですねｗ

>>715
その辺は原作と同じくちょっと強いくらいの補正を入れる方向でｗ

誰が誰のマスターになるか、それが問題だw

ホント唐突に人居なくなるのは怖いからやめれww
>>717
やるなら原作通りじゃなくて全く違う作品での組合わせがいいな。んで水と油になってもピッタシカンカンになっても美味しいし

個人的に遥さん×シュタムの色んな意味で幼いコンビとツクヨミ×へーちゃんのウサギだけが共通項コンビとか面白いかなと

どうでもいい連レス

何かツクヨミとへーちゃんだとキリツグとセイバーみたいな関係になりそう

タカ坊×ペネ子、遥さん×ハクタカとか……いかんな、タカ坊側が受け身キャラコンビになっちまう

　おっさん×ババァという、本気出したら凄い組み合わせとかどうですかね！

おっさん「働けババァ！　こら！」

ババァ「だるい。酒飲みたい」

おっさん「仕事中だ！　公私は使い分けろよ！」

ババァ「うーん……zzZ」

おっさん「もういい！　俺が直で戦る！」




なんだこれは

どっちが相手でも勝てる気がしない件についてwww

とりあえず軽く纏めさせていただきますね

遥さん リヒター
タカ坊 ハクタカ
ヤスッチ　シュタムファータァ
天農　スプリガン
物部京介 フツヌシ
ショウイチ　タウエルン
霧坂涼夜　シルヴァール

他に入れたいものはありますか？

リベジとドラグリ、後憎まれ役でオルトロックを推したいです。

兄様がいるなら一刀君もいなきゃ駄目っしょって事で
守屋一刀＆アイリスを推すわ。それとツクヨミ＆スカンクエイプも欲しい
後、ちょっと変わり種というかどんな風に戦うんだろうって感じでポンぺリウス＆ユトorメリッサかなｗ

まて、陸だと動けないだろｗ

陸で歩くと足がボキッといっちゃうのよん

そこはほら、根性で……

うーむ陸でも歩ける設定にしておけばクロスオーバーしやすかったか

アノフェレスがあるじゃない

おい、誰も
＞タカ坊 ハクタカ
に突っ込まないのは何故だw

そうだ、ロボケミスト忘れてたｗ
じゃあアノフェノス＆アルメリアで一つ

にしても>>724の面子でも一応枠埋まるっちゃ埋まるんだな
だが上の流れで言われてるけどバサクキャラ（セイバーとアーチャ―、ランサーは何となく分かる）多くて
キャスターとアサシンとライダーに適しそうなのが浮かばないww
>>732
何か一人だけ生身だよね

＞アノフェノス＆アルメリア
プロトファスマ「………」

>>732
全然気が付かなかったｗ

アルルはアノを操縦できるのか？ｗ

初期のアノフェレスならアルルでもなんとか。
ライトニングは無理でしょう。

プロトに例の天才おちびを乗せるとミラクルが起きるかもしれない

あぁ、素でアノフェノスとプロトファスマ間違えたわ……
時間が時間だしもう駄目だ、寝よう

ネタでもワクワクするけどマジで企画動くなら全裸で待ってる＞ロボスレ聖杯戦争

＞キャスターとアサシンとライダー
>>724の面子だと確かに思い浮かばないw
と思ったけど、シルヴァールはキャスター要素あるか

オルトとデストラウはキャスターで良さそう
つか共通の敵としてコイツ以上に適役はいない気がする

企画というよりとりあえず形に、っていう所ですね

いまんとこ、遥さんは巻き込まれ型にするか最初から参戦型にするか迷ってる

はっ……！そういえばババァも金色じゃねーか俺としたことが……！

ギルガメッシュババァか……

ババア「堕落せずして何が女王だ！」

いや堕落はすんなよwww

墜落もするでよ

まあ慢心というかダラダラしないババアはババアじゃないしww

考えてみると本気出したら最強って意味で似てるな。ギルとババア

ババア「まどかに触れるな雑種」

すげえ。全く違和感ねえ
何かギルガメにババアは嵌まったかもしれん

ババァ「純血種の妖怪に刃向うか、雑種ッ！」

あれ？　声がハマーンさまに聞こえる不思議！

本気ババァがラスボスとか胸熱w

ハマーン様がババァと申すか！絶対に許さんぞ貴様ァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!

しのぶさんなら許す

そのラスボスは>>722な有様だった……

時臣さんがマスターのときのギル様みたいな感じだなｗｗ

駄目だこのババァ、早く何とかしないと
ババァのマスターは誰になるんだろうかw

やる気出せババアwww
にしてもマジで楽しみだ>ロボスレ聖杯｡あんま期待というかプレッシャー掛けるのもアレだがスレを読む楽しみが増えた


私的にワカメとかケイネスみたいな狡猾だけど憎めない悲しい役回りポジションに誰が来るか……

Ｐちゃん｢ｶﾞﾀｯ」

Pちゃん……出番欠乏症にかかってワカメポジに収まろうと……

ワカメポジはやめとけw

水中がメインのロボだしネオアース産の宇宙ワカメが生えていてもおかしくはないな！

最近は突然人稲が散発するなｗ

それだけ人稲ちゃんが頑張ってるんだよ！

※人稲ちゃんが帽子を深く被って恥ずかしがってます。

>>761
できるよ。
以上。
↓次の方どうぞ

鋭意執筆中。
久々なのであんま調子上がらんなぁ（´・ω・｀ ）

>>765は誤爆か？

すいません、このスレに投稿された作品で、一般向けコンピューターゲームを題材もしくはその一部にしているのは、
グラウンドゼロとグラインドハウスの他にも何かありますか？

ロボスレ学園もあるでよ

>>769
ありがとうございます。
作中でコンピュータゲームをプレイするなど、ゲーム自体が作品に組み込まれているような要素はありますか？

となるとグラゼロに絞られるんじゃない？

いかんせん、学園のブレグレはあくまでネタのひとつでしかないからなぁ

　メインではないですねｗ

ちょっと外れるけど、ロボケミやGEARSなんかもそうかな。競技ものだし。

ザイフリートと遥さんという組み合わせはありなのだろうか？

　すごくアリだと思います！
　ええ、すごくアリだと思います！

だが待ってほしい。遥さんは変態ではない。

身体能力は変態の域に達してるから問題あるめぇw

いいのかそれでｗ

　ｲｲﾝﾀﾞﾖｰ!

　ｸﾞﾘｰﾝﾀﾞﾖｰ!

また微妙に懐かしいネタをw
でも、ネタ抜きにザイフリと遥さんって相性抜群なんじゃねーかな

たぶんもっとも使い道のないコンビ。あ、別に出さなくていいです。たぶん片方の方を覚えてる人の方が少数派だろうし。
http://dl8.getuploader.com/g/sousakurobo/1480/%E5%9B%B3%EF%BC%91.png

……………？　なんでしたっけこれ

>>782
　これはまた懐かしい中古軽自動車ですねｗ

>>782
今となっては、下手すると知ってる方が少ないんじゃねーかこのネタw

俺わからんわｗ

>>782の解説はあえてしません(ﾆﾔﾘ

師匠の体の具合はもう治ったんだろうか？
http://dl7.getuploader.com/g/sousakurobo/1481/%E5%A5%B3%E5%8C%BB%E3%83%90%E3%83%90%E3%82%A2.png
ババアに見えねえ……

http://dl8.getuploader.com/g/sousakurobo/1482/%E3%81%8A%E3%81%BA.png

ババァ美しすぎワロタ。
二枚目はやばいだろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

　え、改造！？　私改造されるの！？

いや、たぶん食べられるｗ

　い、生命の危険が危ない……！

大丈夫だ。おそらくおとんと珍獣の身体を乗っ取り再ｓ(ry

脳改造前に脱出すれば大丈夫

まあ洗脳されても目の前に三つ編みロリを連れてきたら一瞬で元通りだろうけど

それにしてもババァが美しすぎて生きるのが辛いｗ

まったくババァは最高だぜ！

それではみんながババアに食い付いてる間にクーをもらっていきますね＾＾

>>796
　それは私に対する宣戦布告と受け取ってもいいのかな！

>>882氏を見てると誰かを思い出すと前々から思ってたがようやく思い出した
漫☆画太郎先生だｗｗｗ本気出すと（怪獣だとか）凄い画力とセンス発揮するのに
トンチキでぶっ飛んでる絵を好んで描くのが画太郎先生だなぁとｗ
後、ババァやジジィが大好きなのも共通点だなｗ

クーを巡って争っている間にまどっちとババァをかっさらうぞ！

>>798
すげー納得ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
本気出すとあの人も女の子かわいく描くしｗｗｗ

>>799
それは俺に対する(ry

>>801
やはり貴殿とは争わねばならぬようだ。よかろう剣を取るがいい！

>>798
　あ、確かにｗ

　画太郎先生の描くょぅι゛ょは素晴らしいとおもうよ！

>>800
ロボ関係無いネタでアレだが、画太郎先生の罪と罰の表紙絵すげーぞ
何だかんだネタ扱いされる人だけど、やっぱガチな人だと再認識する
中身はいつも通りババァ虐殺だけどｗｗｗ

>>802
OK!（ズドン）

>>805
危なかった。スレッジを盾にしなかったら死んでたぜ！

　脂肪確認！

だれうまｗ

誰が上手い事言えとw

そういやババァって本編だと二回しか戦ってないな。ほとんどの回に戦闘あるのに

たった二回で鬼のような強さを刷り込んだババァ

　大体元ネタのおかげですねｗ

ババァ綺麗だよババァ

>>792
ちょっと何ゆってるのかわかんないですね
http://dl6.getuploader.com/g/sousakurobo/1483/%E6%96%B0%E7%A8%AE%E8%AA%95%E7%94%9F.png

>>798
漫☆画太郎先生になぞらえて頂けるとはかなり光栄ですね。恐れ多い気もするけど。
あの人くらい「キャラクターが自分からその表情をしている」というふうに描ける人も珍しいと思う。

あと、＞ババァやジジィが大好きなのも共通点
絵に描くにあたって、美形（特に美少女）は基本引き算で上手くいった場合に足し算なのに対し、
ババァやジジィは基本が足し算で上手くいきゃ掛け算なんで、
「絵を描くという行為」そのものが好きな人は好きな題材になるような気もする。

化け物ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
スターウォーズに出てきたポットレースの実況思い出すｗ

>>814
　化け物だーっ！？(ｶﾞﾋﾞｰﾝ!)

元ネタもあるけど、一対多で圧勝したってのもあると思うな＜ババァ

>>814
なんぞwww

>>814
えっなにこれは（ドン引き

>>815
スターウォーズのクリーチャーといえば、俺はジャバ・ザ・ハットと江沢民は激似だと主張してやまない。

>>816
あんなミツアミ生物を生み出した師匠こそ、本物の怪獣ではないだろうか。

>>814
おとんと珍獣ですがどうかしましたか？

>>818
おとんと珍獣ですがいかがなさいましたか？


ババアを元ネタふまえて描いてみた。
http://dl8.getuploader.com/g/sousakurobo/1485/%E4%B9%9D%E5%B0%BE%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%90%E3%82%A2.png
服の柄が描けねえ、っつーのはホント痛い弱点だよなあ、オレ……

寝起きに刺激の強いモン見せやがって。けしからんもっとやれｗ

>>820
ないすばでいなアイツで全年齢板でどこまでやっていいかの境界を探る予定。
近々やるかなあ？


う〜む、「間違っちゃってるけどこんくらいの修正（完全ではない）でいいだろう」
ってやった部分がやっぱり気になって仕方ない……
どうしよう……
　Ａ　気付かなかったことにする
　Ｂ　やっぱり修正する
　Ｃ　修正ついでに刺激を少し増やす

C以外何を選べと、と言いたいがお主の場合は爆弾放り込んでくるから油断できんｗ

結局Ｃにした。寝る。
http://dl8.getuploader.com/g/sousakurobo/1486/%E4%B9%9D%E5%B0%BE%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%90%E3%82%A2.png

前の消されてて見比べられんが、きわどくなった……？

これは綺麗なババァ……！

http://sonimcity.web.infoseek.co.jp//adaltn/oookukunoiti.htm

何だこのURL！？（恐怖）
また業者降臨系ですかね？

　やだババァえろい……！

妖艶じゃのう

本気ババァはマジ妖艶
普段はアレだけどw

エロいのもいいが白衣来たクレバーな雰囲気のババァも素敵といいうかなんと言うか踏んでくださいって感じ。

ババァに夢中になってる間にアルルは頂きます

そういや学園のババァは仕事してるババァだなw

　しかも職業：教師というｗ

オリジナルで捨石勇者モノを書いてみるかな
と言うわけで予告

　異世界で勇者にされました。

「勇者になり敵国の侵攻を止める。それが此処での自分の存在意義だ」
　　　　　―――主人公

　タイタス王国は建国百三十年の小国家だ。南北を大国で挟まれお互い主権が曖昧な緩衝地帯に位置する。
大国の対立はタイタス王国建国以前から続いており、長年王国は北に南に時勢に合わせ
まるでこうもりの様に立ち回ってきた。タイタス王国は大国の狭間でどちらにも付かず、両者の甘い血を吸い続けてきた。

「バスに乗り遅れるな」　　　　　―――先代国王　タイタス・アンドレニウス

　大国に挟まれ綱渡りを続ける王国。
繊細さが要求される外交で些細なすれ違いが起きた。
先代王が舵取りを間違ったのだ。
北の大国との関係は急速に悪化し、南へ擦り寄った為に大国間のバランスが崩れた。
関係改善の為北へ使者を送れば南に睨まれ、南に資金を流せば北に妨害される、
戦争への備えに兵を集めれば両国の硬化を招く悪循環だ。

　危機を感じたタイタス王族は責任を取らせる形で先代王を処刑した。
保守派によるクーデターを率いたのは王女である若干17歳の少女だった。
彼女は自らの手で王を処刑した。

　クーデターは成功し政権を奪取したものの、南北の大国による侵攻は止まらなかった。
大国は侵攻する口実さえあれば良かったのだ。
誰もが滅亡を予感した。

　そして、異世界から勇者が現れた。
姫は勇者を偶像として祭り上げた。
国内の空気を払拭できるなら誰でも良かったのである。

　異世界から来た男は軟弱で貧弱でまるで戦士としてまるで使い物にならなかった。
卑屈でカリスマ性の欠片も無い勇者とは程遠かったが資質などどうでも良かった。
道化を演じさせられる話題性さえあれば良かった。

　勇者は宣伝用として兵器としては全く役に立たない、見た目だけ派手な巨大人型ゴーレムを与えられ
捨石の兵員として投入されるのである。
―――勇者として

常識的に考えて、異世界から来たオタクなんかを勇者にするとは思えんｗ
人型ロボは軍事的にゴニョゴニョｗ
というよくある思考の発露から考えてみた

書き溜めたら投下します

>>837
そんなキモオタの願望投影にいちいちツッコまんでもｗとベタな返しをしつつ期待

現代人の遥かに進んだ時代の知識とか、曖昧な物でも確実に（オタクが来ないよりも）科学技術等を促進する効果があるだろう。
一言で説明するなら紺碧の艦隊・旭日の艦隊シリーズの前世記憶、メタ情報みたいな感じ（って、分かる人どのぐらいいるだろう）

あのトンデモ作品はギャグでいいんだよな？

>>837
姫様が鬼畜ｗ
バリバリのマキャベリストだったりするんでしょうか？

>>840
確か後年、作者自身がファンタジーって言ってた

>>837
巨大人型ロボが宣伝用とかｗ
勇者が鉄砲玉とか納得のいく話だな