映像化したライトノベルでロワ

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1創る名無しに見る名無し
スレタイ通りの映像化したライトノベルでのパロロワです。
出場可能作品の定義は以下のとおり。

映像化なので、アニメじゃなくて実写のドラマや映画でも可。
また現時点では公開していないが、制作しているのが公式発表されていれば参戦可能。
あくまでもラノベロワなので、アニメやドラマと設定が違う場合ラノベのほうが優先される。
当然原作となるラノベのみ登場のキャラクターも参戦可能。

また参戦作品やキャラクターの選出は投票でなく話し合いで決める。
参戦作品は大体20作品以内で収める予定。キャラ数は作品数×5が目安。
最近のロワとしては大規模だけど、序盤からの大量虐殺やズガンは避けて
じっくりと気長にやっていきたい。
また某所で既に以下の16作品は出場が内定しています。
【戦う司書】
【生徒会の一存】
【俺の妹がこんなに可愛いわけがない】
【IS(インフィニットストラトス)】
【鋼殻のレギオス】
【デュラララ!】
【緋弾のアリア】
【文学少女】
【GOSICK-ゴシック-】
【聖剣の刀鍛冶】
【ゼロの使い魔】
【ロウきゅーぶ!】
【神様のメモ帳】
【化物語】
【ダンタリアンの書架】
【電波女と青春男】
これ以外に後4作品ほど追加して20作品で行う予定です。
書き手として参加志望者は出したい作品を挙げていって候補を絞りたいと思います。
2創る名無しに見る名無し:2011/08/07(日) 21:53:17.35 ID:nRUIwAui
追加って、出したい作品を出せばいいの?
ならけんぷファーとバカテスと黒うさぎとまよチキ
アニメを見て面白いし、出てほしい
3創る名無しに見る名無し:2011/08/07(日) 22:24:47.77 ID:qRHs7PKf
なんだドッコイダーは出ないのか
ざーんねん
4創る名無しに見る名無し:2011/08/08(月) 10:14:30.18 ID:Y3KGuLMA
映像化ならアニメ化してなくて、実写化のみしたのも一つぐらいあったほうがいいんじゃないか
学校の階段、嘘つきみー君と壊れたまーちゃん、ライトノベルの楽しい書き方、
ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ。
こういった作品の中から一個入れた方がいいのでは?

あと内定の16作品ってもう確定?外れることは無いの?
5創る名無しに見る名無し:2011/08/08(月) 15:44:00.45 ID:c9HJ4SKe
>>1
あんたってさー、
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13744/1311350130/
ここのキャップ付きだろ?

20作品をゴリ押しして総スカンくらったからってなんでこういうことするかな
やるならやるで作品をまっさらな状態から決め直すなりやればいいのに中途半端に元スレから引っ張ってきて
作品を合わせたところで元スレからここについてくる書き手なんていないよ?
6創る名無しに見る名無し:2011/08/08(月) 21:36:33.92 ID:HMapKQBs
>>5
キャップ付きじゃない。
ただ自分もわけが分からないうちに規制に巻き込まれて書き込めないうちに小規模に変わったから、こっちでやった。

>>4
確かにドラマ系も一個はあったほうがいいか
16作品は基本的に残るけど、多くの人が外してほしいという作品があった場合は、外す場合もあります。
またキャンセルして1から決めなおしを希望する方が多い場合、その可能性もあります。
まずは自由に意見を出してください。
7創る名無しに見る名無し:2011/08/08(月) 21:58:57.37 ID:jRJcqgYU
どちらにしろ、向こうの迷惑も考えずにこんなの立ててる時点で……
規制されるのも当然、か
8創る名無しに見る名無し:2011/08/09(火) 03:00:36.53 ID:+NhvOZ/Y
作品は1から選ぶと手間だし、16は決まってていいんじゃないの
変に古くて把握困難なのはないし

追加は>>2のけんぷファーとかいいかもな
変身とか武器とか。
あとはデュラララと成田繋がりでバッカーノか電波女と入間繋がりで嘘つきみー君とか
雰囲気があってよさそう。
9創る名無しに見る名無し:2011/08/10(水) 00:35:56.96 ID:9dtkMdVn
現時点で追加で名前が出てるのは
けんぷファー
バカとテストと召喚獣
いつか天魔の黒ウサギ
まよチキ
学校の階段
嘘つきみー君と壊れたまーちゃん
ライトノベルの楽しい書き方
ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ
バッカーノ
以上9作品か
この中から4つ選んで、キャラ選出に移る?
10創る名無しに見る名無し:2011/08/10(水) 20:06:45.42 ID:we9GJ+Jz
>>10
それでもいいけど、もうちょっとメジャーどころほしくないか?
とある魔術の禁書目録とか涼宮ハルヒの憂鬱とか灼眼のシャナとか。

せめてこの中から一個はあってもいいような。
11創る名無しに見る名無し:2011/08/11(木) 01:02:12.11 ID:V4WuCIq5
>>10
参加内定はどれもライトノベルのロワでは未出が多いからそれもありか。
現時点で内定16作品は作品の雰囲気で分けると

完全な異世界ファンタジー
戦う司書、鋼殻のレギオス、聖剣の刀鍛冶、ゼロの使い魔

現実に近いけど若干ファンタジー混じり
IS(インフィニットストラトス)、緋弾のアリア、デュラララ!、化物語

ほとんど現実世界
生徒会の一存、俺の妹がこんなに可愛いわけがない、文学少女、ロウきゅーぶ!、
神様のメモ帳、電波女と青春男

歴史物
GOSICK-ゴシック-、ダンタリアンの書架

こうなると残りはファンタジーっぽいのを選んでもいいのでは?
禁書とシャナ、歴史物でバッカーノ、ドラマ枠でどれか一つみたいな。
禁書とシャナは複数出てるから、新規でファンタジー要素ありの黒ウサギやけんぷファーでもいいけど。
12創る名無しに見る名無し:2011/08/12(金) 01:33:37.62 ID:13lvjgz3
まずはドラマ枠から決めないか?
最低一個で候補が
学校の階段
嘘つきみー君と壊れたまーちゃん
ライトノベルの楽しい書き方
ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ
の四つなら先にここからまず一つ確定させてもいいと思う。
13創る名無しに見る名無し:2011/08/12(金) 01:36:33.75 ID:13lvjgz3
あと、自分としてはドラマ枠からだと
嘘つきみー君と壊れたまーちゃんを推薦したいな

ドラマ枠の候補だと比較的ロワの水に一番合いそう。
14創る名無しに見る名無し:2011/08/12(金) 06:07:02.58 ID:sTtXaX4h
俺もみー君まーちゃんに賛成
ネガティブハッピーチェーンソーもいいけど、調べるとラノベというより一般書籍みたいな扱いだから、
ライトノベルロワなのを考えるとみー君まーちゃんのほうがいい
15創る名無しに見る名無し:2011/08/12(金) 19:50:40.83 ID:I5/663bF
はいはい、IP繋ぎ変えて多数派装ってたけどキャップついたからそれができなくなっちゃったのね
ここならやりたい放題だもんね

はい、そういうわけで彼以外はこちらにどうぞー

映像化ラノベロワ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13744/1311350130/
16創る名無しに見る名無し:2011/08/12(金) 20:21:37.88 ID:89HDA+I4
意見が少ないからとりあえず二件だけだけど推薦がある
【嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん】を確定でして残り3つを決めます?

自分はけんぷファー、いつか天魔の黒ウサギ、とある魔術の禁書目録の3つを推薦する。
何となく確定の作品との絡みとか相性は良さそう
17創る名無しに見る名無し:2011/08/12(金) 21:18:26.87 ID:sTtXaX4h
>>16
確かに作品はさっさと決めてキャラ選出に移りたいかな
自分はバカとテストと召喚獣
まよチキ
灼眼のシャナを推したい
18創る名無しに見る名無し:2011/08/13(土) 00:26:01.54 ID:QKMDCsJ5
ハルヒとバッカーノとけんぷファーを推薦

やっぱメジャーが多いほうがいいな
19創る名無しに見る名無し:2011/08/13(土) 00:37:44.52 ID:5aAfoGxO
私は
学校の階段、まよチキ、いつか天魔の黒ウサギの三作品。
でもこれって最終的にどうやって決める?
20創る名無しに見る名無し:2011/08/13(土) 01:55:33.02 ID:QKMDCsJ5
>>19
確かにどうやって決めるか……
話し合いって言っても、結構バラバラじゃすり合わせも難しい感じだし
21創る名無しに見る名無し:2011/08/13(土) 23:08:34.18 ID:5aAfoGxO
質問だけど、シュタインズゲートのライトノベル版って出せる?
元はゲームだけど、結構しっかりとライトノベルとして完成してるし外伝じゃなくて
本編をしっかりと作ってるから何とか。

無理なら諦めるけど
22創る名無しに見る名無し:2011/08/14(日) 04:23:36.90 ID:kDDmZL/Z
>>21
ライトノベルのみで把握可能で、原作ゲームをする必要が無いなら大丈夫と思うけど、
もしもそれをやるとガンダムのノベライズとかもありになりかねないので止めた方が無難。

あと学校の階段って参加資格あり?
映画化はしてるけど、原作クラッシュで限定止めてないらしいし主人公の性別も逆転してるから
外してもいいんじゃない?
23創る名無しに見る名無し:2011/08/14(日) 20:24:37.54 ID:iLaGaC2u
まとめてみたけど現時点で反対意見とかを総合すると候補は
【けんぷファー】
【いつか天魔の黒ウサギ】
【とある魔術の禁書目録】
【バカとテストと召喚獣】
【まよチキ】
【灼眼のシャナ】
【涼宮ハルヒの憂鬱】
【バッカーノ!】
以上8作品
学校の階段は内容により、異論あり。
といった状況か。
残り8作品は絞りようが無いから確定した17作品とあわせて25作品でやる?
これ以上話し合っても絞るの難しいだろうし
24創る名無しに見る名無し:2011/08/14(日) 21:49:20.84 ID:NRLjhLpw
25作品ねえ…w
で、晒されてるIPはあんたのか?
25創る名無しに見る名無し:2011/08/14(日) 23:43:31.91 ID:g/lhyozB
参加者は六人ずつで良いよね?
カオスを除けば最大規模になるとか胸熱だぜ…!
26創る名無しに見る名無し:2011/08/15(月) 00:06:25.42 ID:bHs8X8cH
晒されたmie1.commufa.jpって深夜の>>1と同じだね
27創る名無しに見る名無し:2011/08/15(月) 02:41:22.10 ID:zETEjpeh
つまり
【戦う司書】
【生徒会の一存】
【俺の妹がこんなに可愛いわけがない】
【IS(インフィニットストラトス)】
【鋼殻のレギオス】
【デュラララ!】
【緋弾のアリア】
【文学少女】
【GOSICK-ゴシック-】
【聖剣の刀鍛冶】
【ゼロの使い魔】
【ロウきゅーぶ!】
【神様のメモ帳】
【化物語】
【ダンタリアンの書架】
【電波女と青春男】
【嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん】
【けんぷファー】
【いつか天魔の黒ウサギ】
【とある魔術の禁書目録】
【バカとテストと召喚獣】
【まよチキ】
【灼眼のシャナ】
【涼宮ハルヒの憂鬱】
【バッカーノ!】
の25作品がロワに出るの?確かにこれ以上絞るのは難しいし、魅力的面子だから面白そうか
>>25
一応目安は作品数×5だから大体125人参加で、参加キャラ数は2〜8ぐらいで幅を持たせたらいいんじゃない?
一律だと絞りきれない作品と枠が余る作品が出ると思う
でもまあ選出で揉めそうなら基本は通しだろうから、結構キャラ数は増えるかも
久々の大規模だから楽しみ。
28創る名無しに見る名無し:2011/08/15(月) 08:33:00.09 ID:882GZjCp
一体何人が書く気あるのか甚だ疑問
29創る名無しに見る名無し:2011/08/15(月) 14:09:31.77 ID:PzFzrrEB
まとめてみたけど現時点で反対意見とかを総合すると候補は
【けんぷファー】
【いつか天魔の黒ウサギ】
【とある魔術の禁書目録】
【バカとテストと召喚獣】
【まよチキ】
【灼眼のシャナ】
【涼宮ハルヒの憂鬱】
【バッカーノ!】
以上8作品
学校の階段は内容により、異論あり。
といった状況か。
残り8作品は絞りようが無いから確定した17作品とあわせて25作品でやる?
これ以上話し合っても絞るの難しいだろうし
30創る名無しに見る名無し:2011/08/15(月) 14:31:32.72 ID:4iYVFseW
つまりひょっとするとキャラ数はライトノベル史上最高数になる可能性大? 
これはどんなキャラが来るか期待が高まる 
31創る名無しに見る名無し:2011/08/16(火) 01:08:17.20 ID:cNjY47GJ
一部作品だけ、参戦キャラを挙げてみた。
他の人も意見があったら頼む

【IS(インフィニットストラトス)】
○織斑一夏/○篠ノ之箒/○セシリア・オルコット/○凰鈴音/○シャルロット・デュノア/○ラウラ・ボーデヴィフッヒ
【生徒会の一存】
〇杉崎鍵/〇桜野くりむ/〇紅葉知弦/〇椎名深夏/○椎名真冬/○中目黒善樹
【ロウきゅーぶ!】
○長谷川昴/○湊智花/○三沢真帆/○袴田ひなた/○香椎愛莉/○永塚紗季
【ダンタリアンの書架】
○ヒュー・アンソニー・ディスワード/○ダンタリアン/○ハル・カムホート/○フランベルジュ
【電波女と青春男】
○丹羽真/○藤和エリオ/○御船流子/○星宮社/○前川さん
【嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん】
○枝瀬あい(みーくん)/○御園マユ/○菅原道真/○長瀬透
【けんぷファー】
○瀬能ナツル/○美嶋紅音/○三郷雫/○近堂水琴/○沙倉楓

こんな感じ?
32 忍法帖【Lv=28,xxxPT】 :2011/08/16(火) 12:49:34.59 ID:CBDKa/g0
ちょっと待って、キノの事忘れてない?
33創る名無しに見る名無し:2011/08/16(火) 23:43:23.61 ID:GvxBraPp
>>32
キノの旅なら今まで一度も話題にすら上がらなかったしもういいのでは?
流石に今更作品追加は難しいと思う

他の作品も挙げていく
【バカとテストと召喚獣】
○吉井明久/○姫路瑞希/○島田美波/○坂本雄二/○木下秀吉/○土屋康太/○霧島翔子/○久保利光
【神様のメモ帳】
○紫苑寺有子(アリス)/○藤島鳴海/○黄明麗/○平坂錬次/○雛村壮一郎
【ゼロの使い魔】
○ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール/
○サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガ・ド・オルニエール(平賀才人)/
○ティファニア・ウエストウッド/○タバサ/○アンリエッタ・ド・トリステイン/
○キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー/
○タバサ/○アニエス・シュヴァリエ・ド・ミラン
【バッカーノ!】
○アイザック・ディアン/○ミリア・ハーヴェント/○フィーロ・プロシェンツォ/
○エニス/○ラッド・ルッソ/○クレア・スタンフィールド/○シャーネ・ラフォレット/
○ジャグジー・スプロット/○ニース・ホーリーストーン
【緋弾のアリア】
○遠山キンジ/○神崎・H・アリア/○星伽白雪/○峰理子リュパン4世/○レキ/
○ジャンヌ・ダルク30世/○エル・ワトソン/○ブラド

結構キャラ数が多くなりそうなのを埋めてみた。
バッカーノは1930年代編の人を主に集めた
バッカーノとゼロ魔のキャラは他にも色々と多いから変更意見が出るかも
34創る名無しに見る名無し:2011/08/17(水) 22:49:57.81 ID:9EqOETJp
名簿埋めはドンドン進めないと不味いかな
【俺の妹がこんなに可愛いわけがない】
○高坂京介/○高坂桐乃/○田村麻奈実/○沙織・バジーナ/○黒猫(五更瑠璃)/○新垣あやせ/○来栖加奈子
【文学少女】
○天野遠子/○井上心葉/○朝倉美羽/○琴吹ななせ/○姫倉麻貴/○櫻井流人/○芥川一詩/○竹田千愛
【GOSICK-ゴシック-】
○ヴィクトリカ・ド・ブロワ/○久城一弥/○グレヴィール・ド・ブロワ/○アブリル・ブラッドリー/
○コルデリア・ギャロ/○ブライアン・ロスコー
【とある魔術の禁書目録】
○上条当麻/○インデックス(Index-Librorum-Prohibitorum)/○御坂美琴/○白井黒子/○一方通行/
○土御門元春/○木原数多/○結標淡希/○五和
【灼眼のシャナ】
○シャナ/○坂井悠二/○吉田一美/○ヴィルヘルミナ・カルメル/○壊刃-サブラク/○千変-シュドナイ/○頂の座-ヘカテー/○逆理の裁者-ペルペオル
【涼宮ハルヒの憂鬱】
○キョン/○涼宮ハルヒ/○長門有希/○朝比奈みくる/○古泉一樹

キャラが多い作品は選ぶのも厳しいな
35創る名無しに見る名無し:2011/08/18(木) 00:09:04.49 ID:sAAJuZzI
ゴミ野郎mie1.commufa.jpの自演会場はここですか?
36創る名無しに見る名無し:2011/08/18(木) 01:02:30.50 ID:SCwSwLuY
>>35
>>15のスレを見たけど、全然話が進んで無いし、こっちが本スレでは?

俺も考えてみた。
【化物語】
○阿良々木暦/○戦場ヶ原ひたぎ/○八九寺真宵/○神原駿河/○千石撫子/○羽川翼/○阿良々木火憐/○阿良々木月火
【デュラララ!】
○竜ヶ峰帝人/○園原杏里/○紀田正臣/○セルティ・ストゥルルソン/○折原臨也/○平和島静雄/○サイモン・ブレジネフ
【いつか天魔の黒ウサギ】
○鉄大兎/○サイトヒメア/○紅月光/○安藤美雷/○時雨遥

>>31
ところで生徒会の一存って中目黒いるなら、
○宇宙巡/○宇宙守
の姉弟必要じゃない?
37創る名無しに見る名無し:2011/08/18(木) 01:07:45.73 ID:Y9XIC/Ok
別物なんだからこっちが本スレとかねえよ
38創る名無しに見る名無し:2011/08/19(金) 20:07:54.12 ID:73sQRYQu
俺も上げてみる
【鋼殻のレギオス】
○レイフォン・アルセイフ/○リーリン・マーフェス/○ニーナ・アントーク/○フェリ・ロス/
○シャーニッド・エリプトン/○ゴルネオ・ルッケンス/○カリアン・ロス
【聖剣の刀鍛冶】
○セシリー・キャンベル/○ルーク・エインズワース/○リサ/○アリア/○ジークフリード/
○ゼノビア・Q・ランチェスター/○シャーロット・フィーロビッシャー/○フランシスカ
【まよチキ】
○坂町近次郎/○近衛スバル/○涼月奏/○坂町紅羽/○宇佐美マサムネ/○鳴海ナクル/
○鳴海シュレディンガー

これで一応全作品のキャラ候補は出た?
後はどうやって絞るかって感じかな

39創る名無しに見る名無し:2011/08/19(金) 23:24:00.10 ID:73sQRYQu
今確認したけど、戦う司書だけまだ名簿無いのか。

誰か作ってくれない?これだけちょっと知らないから
40創る名無しに見る名無し:2011/08/20(土) 19:21:01.79 ID:Bv0lOZLV
名簿作って満足して終了するパターンだな
SS書かないなら完全に板違い
41創る名無しに見る名無し:2011/08/20(土) 23:11:35.79 ID:sa9gFvnG
>>39
戦う司書は名簿作る人がいないなら、24作品でやるのもいいんじゃない?
もしくは、wikiで主要キャラだけ入れて即席で作るか
42創る名無しに見る名無し:2011/08/21(日) 14:24:12.77 ID:xsi6NB/4
名簿作る前に終了か

なんでテスト板から出てきたんだよ
迷惑極まりない
43創る名無しに見る名無し:2011/08/21(日) 21:53:48.79 ID:jSugh3fg
>>41
もし誰も名簿作らないなら外しでいいんじゃないか。
既に25作品と当初の20作品を超過してるんだから、無理に作ることは無いと思う

とりあえず現時点での暫定名簿
6/6【IS(インフィニットストラトス)】
○織斑一夏/○篠ノ之箒/○セシリア・オルコット/○凰鈴音/○シャルロット・デュノア/○ラウラ・ボーデヴィフッヒ
8/8【生徒会の一存】
〇杉崎鍵/〇桜野くりむ/〇紅葉知弦/〇椎名深夏/○椎名真冬/○中目黒善樹/○宇宙巡/○宇宙守
6/6【ロウきゅーぶ!】
○長谷川昴/○湊智花/○三沢真帆/○袴田ひなた/○香椎愛莉/○永塚紗季
4/4【ダンタリアンの書架】
○ヒュー・アンソニー・ディスワード/○ダンタリアン/○ハル・カムホート/○フランベルジュ
5/5【電波女と青春男】
○丹羽真/○藤和エリオ/○御船流子/○星宮社/○前川さん
4/4【嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん】
○枝瀬あい(みーくん)/○御園マユ/○菅原道真/○長瀬透
5/5【けんぷファー】
○瀬能ナツル/○美嶋紅音/○三郷雫/○近堂水琴/○沙倉楓
8/8【バカとテストと召喚獣】
○吉井明久/○姫路瑞希/○島田美波/○坂本雄二/○木下秀吉/○土屋康太/○霧島翔子/○久保利光
5/5【神様のメモ帳】
○紫苑寺有子(アリス)/○藤島鳴海/○黄明麗/○平坂錬次/○雛村壮一郎
7/7【ゼロの使い魔】
○ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール/
○サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガ・ド・オルニエール/○ティファニア・ウエストウッド/
○タバサ/○アンリエッタ・ド・トリステイン/
○キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー/
○アニエス・シュヴァリエ・ド・ミラン
9/9【バッカーノ!】
○アイザック・ディアン/○ミリア・ハーヴェント/○フィーロ・プロシェンツォ/
○エニス/○ラッド・ルッソ/○クレア・スタンフィールド/○シャーネ・ラフォレット/
○ジャグジー・スプロット/○ニース・ホーリーストーン
8/8【緋弾のアリア】
○遠山キンジ/○神崎・H・アリア/○星伽白雪/○峰理子リュパン4世/○レキ/
○ジャンヌ・ダルク30世/○エル・ワトソン/○ブラド
7/7【俺の妹がこんなに可愛いわけがない】
○高坂京介/○高坂桐乃/○田村麻奈実/○沙織・バジーナ/○黒猫(五更瑠璃)/○新垣あやせ/○来栖加奈子
8/8【文学少女】
○天野遠子/○井上心葉/○朝倉美羽/○琴吹ななせ/○姫倉麻貴/○櫻井流人/○芥川一詩/○竹田千愛
6/6【GOSICK-ゴシック-】
○ヴィクトリカ・ド・ブロワ/○久城一弥/○グレヴィール・ド・ブロワ/○アブリル・ブラッドリー/
○コルデリア・ギャロ/○ブライアン・ロスコー
44創る名無しに見る名無し:2011/08/21(日) 21:54:35.36 ID:jSugh3fg
9/9【とある魔術の禁書目録】
○上条当麻/○インデックス(Index-Librorum-Prohibitorum)/○御坂美琴/○白井黒子/○一方通行/
○土御門元春/○木原数多/○結標淡希/○五和
8/8【灼眼のシャナ】
○シャナ/○坂井悠二/○吉田一美/○ヴィルヘルミナ・カルメル/○壊刃-サブラク/○千変-シュドナイ/
○頂の座-ヘカテー/○逆理の裁者-ペルペオル
5/5【涼宮ハルヒの憂鬱】
○キョン/○涼宮ハルヒ/○長門有希/○朝比奈みくる/○古泉一樹
8/8【化物語】
○阿良々木暦/○戦場ヶ原ひたぎ/○八九寺真宵/○神原駿河/○千石撫子/○羽川翼/○阿良々木火憐/
○阿良々木月火
7/7【デュラララ!】
○竜ヶ峰帝人/○園原杏里/○紀田正臣/○セルティ・ストゥルルソン/○折原臨也/○平和島静雄/
○サイモン・ブレジネフ
5/5【いつか天魔の黒ウサギ】
○鉄大兎/○サイトヒメア/○紅月光/○安藤美雷/○時雨遥
7/7【鋼殻のレギオス】
○レイフォン・アルセイフ/○リーリン・マーフェス/○ニーナ・アントーク/○フェリ・ロス/
○シャーニッド・エリプトン/○ゴルネオ・ルッケンス/○カリアン・ロス
8/8【聖剣の刀鍛冶】
○セシリー・キャンベル/○ルーク・エインズワース/○リサ/○アリア/○ジークフリード/
○ゼノビア・Q・ランチェスター/○シャーロット・フィーロビッシャー/○フランシスカ
7/7【まよチキ】
○坂町近次郎/○近衛スバル/○涼月奏/○坂町紅羽/○宇佐美マサムネ/○鳴海ナクル/
○鳴海シュレディンガー

以上か。
後はこれに追加と削除を話し合って終了?
45創る名無しに見る名無し:2011/08/21(日) 21:57:13.63 ID:jSugh3fg
数えたら既に156人か。
結構多いな。
一応「削っていいじゃん」というキャラと「こいついないのおかしい」というキャラが居たら
意見を求む
46創る名無しに見る名無し:2011/08/22(月) 02:23:07.09 ID:zl7Hiv7s
意見ねえ
これだけキャラ多いんだからまた深夜みたいに行殺しまくっていいんだよね、コミュファさん
47創る名無しに見る名無し:2011/08/22(月) 09:07:34.58 ID:UnQEcpaL
別に削らんでもいいでしょ
どうせ始まってもすぐ終わるし
このままはじめちゃえ
48創る名無しに見る名無し:2011/08/22(月) 19:25:41.25 ID:QqWcxTOf
>>46
1に書いてあるから深夜みたいな虐殺は駄目じゃない?

>>45
デュラララに岸谷新羅とゼロの使い魔にギーシュとコルベールは追加してほしいな
岸谷はセルティが出るなら必要だし、ギーシュとコルベールはキャラ全体とのバランスで居た方がバランスが良い。
49創る名無しに見る名無し:2011/08/23(火) 02:55:38.05 ID:jWhzrLwP
え? ◆JnTFjVKio2…じゃなかった、三重コミュファルールなんて守ってあげる人なんているんだ?
深夜ロワでは発起人のくせにゴネて分岐した挙句に誰一人ついてこなかった、もうなんかちょっと可哀想になるぐらい
惨めな人だけど、同情してもいいことないよ?
懲りずにまたこんなスレ立てて自演するわ劣勢になるとまともな言葉づかいもできなくなるわ、ロクなもんじゃないから。
50創る名無しに見る名無し:2011/08/25(木) 19:30:49.45 ID:wZIWjLY3
コミュファとか関係なく立て逃げした奴のルールを守る必要が無いな
51創る名無しに見る名無し:2011/08/29(月) 14:03:10.93 ID:cXFVS8QL
おや? レスがこねえなあ
mie1.commufa.jp逃亡したのか、いったい何がしたかったんだよアフォか
52創る名無しに見る名無し:2011/09/16(金) 09:12:05.87 ID:McgTTHef
登場話で必ず五人以上殺すというルールなら書いてもいいぞ
53創る名無しに見る名無し:2011/09/26(月) 15:01:02.73 ID:bK1PX3+P
ラノロワどうなったかと久しぶりに来てみれば落ちてたとは
でまた新しいのが立っているとは


…あんまり作品も人数も多すぎると書き手に限界が出るぜ
54創る名無しに見る名無し:2011/09/26(月) 22:12:58.04 ID:kwqSfA4n
誰も挙げなかった戦う司書挙げるわ

【戦う司書】
○ハミュッツ=メセタ/○マットアラスト=バロリー/○ミレポック=ファインデル/○ノロティ=マルチェ/○エンリケ=ビスハイル/
○モッカニア=フルール/○ユキゾナ=ハムロー/○イレイア=キティ/○フォトナ=バードギャモン
55創る名無しに見る名無し:2011/10/19(水) 18:47:32.44 ID:r2RNkTJ1
>>1
したらばくらい作れよ
それとOPと地図とWikiな
56創る名無しに見る名無し:2011/11/01(火) 22:34:41.43 ID:XaoqhQhL
ここはただの乱立スレです
すでに終了しています
57創る名無しに見る名無し:2011/11/04(金) 17:36:05.65 ID:QYpi4vJD
カオスロワ予定地
58創る名無しに見る名無し:2011/11/20(日) 14:05:53.60 ID:1yKJ4UmZ
mie1.commufa.jpって、三重県だよね。
それって伝説のパロロワ荒らし、キャプテンが住んでる県なんだよね。
(キャプテンは三重県鈴鹿市近辺のIPを主に使用していた)
プロバイダ規制されてキャップもらったとか書いてるけど、単に過去荒らして規制されたIP使ってるだけじゃないの?

無根拠に大人数ロワでも大丈夫と断定するとか、それなのにズガンは禁止とか、
さりげなくゼロ魔混入させるとか…そういうのがキャプテンのテンプレだったみたいだけど。

すげえなキャプテン、6-7年くらい?前から全く進歩してねえんだなw
59創る名無しに見る名無し:2011/11/23(水) 17:33:31.03 ID:Y6AAevW7
深アニの1とCは別人っぽいところもあるけどな
wikiを借りれるかとか、漫画ロワのしたらばに書き込めるかとか
同一人物じゃなくても、同レベルに迷惑な人なのは確定だからあんま関係ないけど

あと個人的には新漫画の最初の投票の時に多重してたのも深アニの1と同一人物かもと思ってる
60TCBRの恥晒しと言われようが、構わぬ。いくぜ。:2012/01/14(土) 21:43:18.35 ID:anQ4nL89
             /  ̄ \   l               、
            | , '⌒ヽ | .Еヨ |  ヽ _ヱ_ /|\ 三.土' 丑 l
            | |    | |  レ\ レ ノ  亅 .V J 口'日 '口 ・
.               | ヽ_/ .|
.            ト、 ____,.イ         <このスレはテラカオスバトルロワイアルが
.        ___ ノ  \ / l          乗っ取るぞ!
.     /    `ヽr--、ー、,,└-‐―- 、     カオスロワwikiだ!
    /        /ニニ\          \    http://www23.atwiki.jp/terachaosrowa/
.    {         ,  `⌒` <\  ,ィ―'⌒ヽ.`ー 、
    ',      /        `Y´     ./⌒ヽ ヘ.
     ヽ、                 /    \}
.     | {> 、   `ー--        /      ヽ|  ついでに
.      | V  `> 、____    , く `ー'   ノ カオスロワのお約束はここだぞ
.       |  V         `ー '  `7ー――'  http://www23.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/405.html 
     |    \             /|     
      |      |              /.|      テンプレは以上だ!
.    |    /―― '  ̄ ̄ ̄`ー/   |
.     |     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ  |
.      |   ./             ハ  |


              l               、
              Еヨ |  ヽ _ヱ_ /|\ 三.土' 丑 l
             レ\ レ ノ  亅 .V J 口'日 '口 ・
 
                     / ̄ \   
                    | __∧_ |   
                     |ヽ  /|     ついでにカオスロワとはなんぞや?
                    ||/\| |       と言う人のために
                     ト、___ ,イ       http://www11.atwiki.jp/row/pages/197.html
                  /\.ノ ゙、 /└-‐―-、  を貼っておくぞ!
               /  ̄  ー 、, -‐/ニヽ    \
             /             /二ミ/      i
             ./ / ̄7 ̄ ̄ ̄`´         .|
              ´⌒ヽ'              /  /
             {      \ヽ       ./   ∧
            〈      _> 、__/    /.ハ
             `ー―<´ { i  }        /  ハ
              | V ∧ --!--        /\V  ハ
               |V ./  〉 { !   }      〈  \V ハ
               | /  /           ハ   V ハ


(○)<あと、したらばのURLが変わったぞ。
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/15086/
(☆)<よろしく
61リリスモンがやらねば誰がやる:2012/01/15(日) 12:44:50.82 ID:Sg15HohN
リリスモンは疲れていた。
これまで返り討ちにした参加者は多いだろう。
だが、リリスモンにはやらねばならないことがある。
同じ声の桑島キャラを非道な参加者から守らねばならない。
さすがバグラ軍三元士にして7大魔王の一角だけあって大抵の参加者は何とか倒すことは出来た。

【ラウ・ル・クルーゼ@機動戦士ガンダムSEED 死亡確認】
【キラ・ヤマト@機動戦士ガンダムSEED DESTINY 死亡確認】
【千征令オルゴン@灼眼のシャナ 死亡確認】
【デカラビア@灼眼のシャナ 死亡確認】
死因:エンプレス・エンブレイズ

そしてキュアサンシャインに変身できない明堂院いつきを助けるために暴虐なる鬼畜王ランスをこの手に掛けたのである。

【ランス@戦国ランス 死亡確認】
【紗音@うみねこのなく頃に 死亡確認】
死因:ナザル・ネイルで腐食しました

さらに途中で同じ声のウェンディ・ギャレットとレベッカ・リードと遭遇して仲間に加えたのである。
レベッカについては桑島キャラと言う理由だけで強制的だったが。

「いやああーっ!! 私と同じ声が消えていくわ!!」
リリスモンは突然頭を押さえて苦しみだす。
ポセイドンの核攻撃やコミケ会場崩壊等をかすかに感じたのだ。
彼女にとって桑島キャラの悲痛と叫びは最も耐え難い苦痛だった。
62リリスモンがやらねば誰がやる:2012/01/15(日) 12:48:04.35 ID:Sg15HohN
「リリスモンさん、空耳ですよ!!」
「いい加減に落ち着け!!」
その様子を見てウェンディとレベッカが慌てる。

「感じるのよ……きっと200万の費えた命の中にいたのよ……きっと倒壊の中にも……」
「私には感じませんけど?」
デジモンって感覚が鋭いんだなって思ういつきだった。

「バグラモン様に会うのも大事だけど1人でも多く桑島キャラを助けないと!」
「いやだから……」
「もう1人の自分が死んでいくのはもう嫌なのよっ!!」
「だから落ち着けって!!」
「もう爆発しちゃうーっ!!」
3人はリリスモンを慌てて押さえ込んだ
リリスモンが力を解放したら3人も無事では済まないからである。
こんな時、レベッカといつきは早く本来の力を取り戻したいと思った。

「リリスモンさん、いいスイートがある店がありますからそこで休憩しましょう」
「本当!!」

ウェンディの提案で喫茶店へ向かう事となった。
リリスモン以外の3人は先が思いやられると思った。
63リリスモンがやらねば誰がやる:2012/01/15(日) 12:49:44.72 ID:Sg15HohN
【一日目・13時00分/静岡県】

【リリスモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】やや疲労気味
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:桑島キャラを守りつつバグラモン様に駆けつけないと
1:ウェンディ、いつき、レベッカを保護しつつ行動する。
2:桑島キャラ=死を覆すために桑島キャラは優先的に助ける
3:桑島キャラの敵は死ぬべし!
4:タクティモンとブラストモンもついでに助ける
5:スイート食べなきゃ!

【ウェンディ・ギャレット@ガン×ソード】
【状態】やや疲労気味
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:ゲームから脱出
1:リリスモン、いつき、レベッカと行動する
2:カメオどこ?
3:知り合いがいたら合流する
4:リリスモンの桑島キャラ救済を手伝う
5:バグラ軍の人達ってこんな方が多いの?
※リリスモンやバグラ軍を味方だと思ってます

【明堂院いつき@ハートキャッチプリキュア!】
【状態】やや疲労気味
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒しゲームから脱出
1:リリスモン、ウェンディ、レベッカと行動する
2:知り合いがいたら合流する
3:シャイニーパフュームも出来れば見つけたい
4:リリスモンの桑島キャラ救済を手伝う
※リリスモンやバグラ軍を味方だと思ってます

【レベッカ・リード@灼眼のシャナ 】
【状態】やや疲労気味
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒しゲームから脱出
1:リリスモンには極力従う
2:バラルを探す
3:桑島キャラ救済を手伝うけど誰かこの女を何とかしろ!!
4:紅世の徒は見つけたら討滅
※リリスモンやバグラ軍を味方だと思ってます

-------------------------------------------------------------------------------
64リリスモンがやらねば誰がやる:2012/01/15(日) 12:51:08.86 ID:Sg15HohN
「魔王め……フレイムへイズを部下にし、やりたい放題しやがって」
「それよりも一刻も早く主を探さねば……」
シュドナイとヘカテーとベルペオルの三柱臣は紅世の徒をいともたやすく消滅させたリリスモンを脅威に感じていた。
だが三柱臣が束に掛かれば勝てるんじゃないか?という突っ込みはなしで。

「けど敵は多い……慎重に……」
「分かっているヘカテー」

おそらく他にも紅世の王に匹敵しそれ以上の危険参加者は数多くいるだろう。
調べた限り、クライシス皇帝、ズール皇帝等明らかな強豪が多かったのだ。
だが、ここは創造神である祭礼の蛇と合流を優先するべきだと3人はその場を離れた。

【一日目・13時08分/静岡県】

【シュドナイ@灼眼のシャナ】
【状態】健康、
【装備】不明
【道具】支給品一式、サングラス、不明支給品
【思考】
基本:祭礼の蛇を見つけて主催者を消す
1:ヘカテーやベルペオルと行動する
2:邪魔な参加者は極力消す
3:クライシス皇帝、ズール皇帝、リリスモン等に警戒
4:徒は極力仲間に組み入れる

【ヘカテー@灼眼のシャナ】
【状態】健康、
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:祭礼の蛇を見つけて主催者を消す
1:シュドナイやベルペオルと行動する
2:邪魔な参加者は極力消す
3:クライシス皇帝、ズール皇帝、リリスモン等に警戒
4:徒は極力仲間に組み入れる

【ベルペオル@灼眼のシャナ】
【状態】健康、
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:祭礼の蛇を見つけて主催者を消す
1:シュドナイやヘカテーと行動する
2:邪魔な参加者は極力消す
3:クライシス皇帝、ズール皇帝、リリスモン等に警戒
4:徒は極力仲間に組み入れる
65新・マンセー枠誕生?:2012/01/15(日) 13:28:47.15 ID:KgHkdvNb
「……妹子さん、探し人は見つかりましたか……?」
「いませんでした」

一方はひげを蓄えた男。
もう一方はノースリーブの赤ジャージが印象的な茶髪の青年。

前者は、戦場カメラマン渡部陽一。
後者は、遣隋使でおなじみ小野妹子。

妹子は彼の上司兼相方である聖徳太子を探していた。
そして、TCBRという戦場で渡部と出会い、ともに探すにいたったのである。

「でも、大丈夫だと思いますよ。太子はああ見えてタフですから。
きっとどこかでチョウチョでも追いかけてるでしょう」
「おや……ずいぶんと、冷静なんですね」
「まあ、長い付き合いですし。……とりあえず、ゆっくりいきましょう。日は長いです」

こうして、歩き出そうとしたその時だった。

いきなり、空間に裂け目が現れたのである。
そして、二本の腕が現れ……哀れ、渡部と妹子は吸い寄せられた。

「おや……まあ」
「おアまア!!」
66創る名無しに見る名無し:2012/01/15(日) 13:29:10.27 ID:KgHkdvNb
----------

「こんにちは」

目の前にいたのは、かわいい女学生だった。

「おや……こんにちは……」
「っていうか、誰なんですか、あんたは」

対照的な2人の対応。
1人は友好的、もう1人は訝しげといったところ。

「しいていうなら、一人の正義の書き手といってもいいかもしれませんね」
「「はあ……」」

シンクロする、対応と声。

「おめでとうございます。あなた達は新しい『アッコさんの賑やかし』……『マンセー要因』に選ばれました」
「ま、マンセー要因……」
「なかなか……面白そうですね……」

「すっげえwwwwそんなことより、あの書き手、なにもないところから引っ張り出したしwwwww」
「簡単なことですよ。空間に裂け目を作って、つながった地点から取り出しただけですから」
「全然『簡単』じゃねェェェェェェェェェ!!!」

書き手の対応に思いっきり突っ込む妹子であった。

「でも、なんで僕達なんですか?」
「そういえば……そうですね」

「あ、簡単なことです。たまたまつながった先にいたのを選んだだけです」

ガチョーン!!!盛大にずっこける、アッコさん書き手以外の全員だった。
67新・マンセー枠誕生?:2012/01/15(日) 13:29:37.00 ID:KgHkdvNb
【一日目・13時13分/日本・新潟県小千谷市→冥王星・対ノイ・ドヴァイ前線基地】

【渡部陽一@戦場カメラマン】
【状態】健康
【装備】カメラ
【道具】支給品一式
【思考】
基本;アッコさん書き手に従う
1:殺し合い……には……乗り……ません。
2:とりあえず……与えられた役割を……果たします

【小野妹子@ギャグマンガ日和】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】 基本;アッコさん書き手に従う
1: とりあえず、ついていこう
2:聖徳太子を探す
3:殺し合いには乗らない(というか乗る気がない)


【和田アキ子@現実】
【状態】健康、アッコさん書き手に従う
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)、特別支給品入りアタッシュケース
【思考】基本:ドラゴンボールを見つけ出す
1:ノイ・ドヴァイを倒してドラゴンボールを集める
2:そういや、今回出番なかったな
※イシドに集められた参加者です。

【勝俣州和@現実】
【状態】健康、アッコさん書き手に従う
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)、特別支給品入りアタッシュケース
【思考】基本:アッコさんの行く先ならどこまでも
1:アッコさんと一緒にノイ・ドヴァイを倒す
※イシドに集められた参加者です。

【アッコさん書き手@カオスロワ書き手】
【状態】風浦可符香(PN)の肉体をジャック中
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)、特別支給品入りアタッシュケース
【思考】基本:アッコさんを主役として目立たせる
1:アッコさんにノイ・ドヴァイを倒させてロワを終わらせる
2:ついでに新しいマンセー要員を見繕う
3:アッコさんの活躍を阻むものは、潰す
68創る名無しに見る名無し:2012/01/15(日) 14:43:30.18 ID:KsUwVsfQ
……アッコさんネタはもう飽きた……つうか、寒い……
69創る名無しに見る名無し:2012/01/15(日) 14:47:21.36 ID:KgHkdvNb
ごめんなさい、多分書き手やめます
70創る名無しに見る名無し:2012/01/15(日) 18:12:59.20 ID:o7QvGKr4
なんでそんな極論に走るのか
71辞める前に、クレームに対応させてくれ:2012/01/15(日) 18:23:46.06 ID:KgHkdvNb
瞬間、冥王星が爆発した。

【一日目・13時13分/無限に広がる大宇宙】
【和田アキ子@現実】
【勝俣州和@現実】
【アッコさん書き手@カオスロワ書き手】
【小野妹子@ギャグマンガ日和】
【渡部陽一@戦場カメラマン】
【クロウ・ブルースト@第二次スーパーロボット大戦Z】
【石田光司@賭博黙示録カイジ】
【安藤守@賭博黙示録カイジ】
【秋山澪@けいおん】
【ゆっくり霊夢@ゆっくりしていってね!!】
【その他対ノイ・ドヴァイなみなさん×∞@TCBR】

以上死亡確認。

死因;冥王星がいきなり爆発した
72創る名無しに見る名無し:2012/01/15(日) 18:25:32.96 ID:Gkh+E0x3
別に誰もズガンしろとは言ってないだろ
73創る名無しに見る名無し:2012/01/16(月) 16:35:59.32 ID:drJK1RSZ
アッコさん書き手ってのはカオス七期でジョジョ書いてた人のことだろ?
……あの人、今何してんのかねぇ……
74創る名無しに見る名無し:2012/01/16(月) 17:01:36.93 ID:MGaI7F4Q
ところでこれどうすんの?
75創る名無しに見る名無し:2012/01/16(月) 17:31:43.14 ID:VPENgMdb
とりあえず上記以外はwikiに収録しました
76創る名無しに見る名無し:2012/01/16(月) 17:51:54.25 ID:mqK0TKF6
迷惑をかけてすみませんでした。
もう来ません
77創る名無しに見る名無し:2012/01/16(月) 21:17:19.85 ID:lgse8obu
また辞める辞める詐欺か・・・
殺すのは自分の糞キャラだけにして、どうぞ
78もう夢オチでいいんじゃないかな:2012/01/16(月) 23:01:20.60 ID:z4H5a5jf
今までの事は全てアッコさんの夢だった。
そう元からアッコさん書き手なぞ存在しなかったのだ。

「変な夢やったな」
「ちょっwwwwwwアッコさん寝てる場合じゃないっすよwwwwwwww」
「どんな夢見てたんですか?」
「お前らが殺される夢や」
「ちょっ」

そして他の参加者も無事だった

【一日目・12時00分/日本・東京都小笠原諸島父島・クルーザー内】

【クロウ・ブルースト@第二次スーパーロボット大戦Z】
【状態】借金塗れ(残り100万G)
【装備】ブラスタ@第二次スーパーロボット大戦Z
【道具】支給品一式
【思考】基本:借金返済
1:資金泥棒死ねぇ!
2:イシドの提案に乗るか考え中。
※何者かに絶賛借金中。
※イシドに集められた参加者です。

【零崎人識@戯言シリーズ】
【状態】健康
【装備】???
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
1:イシドの提案に乗るか考え中。
※イシドに集められた参加者です。

【秋山 澪@けいおん】
【状態】やや落ち着いている
【装備】パジャマ、サンダル
【道具】支給品一式
【思考】
1:イシドの提案に乗るか考え中。
※ノイ・ドヴァイがタクアンだと思ってません。
※イシドに集められた参加者です。


【野原ひろし@クレヨンしんちゃん】
【状態】健康、デビルトリガー発動
【装備】アラストル@デビル メイ クライ
【技能】「スタイリッシュアクション」「人修羅」
【道具】支給品一式
【思考】
基本:家族を守る
1:イシドの提案に乗るか考え中。
2:家族と合流する
3:出来る限り殺し自分と家族を強化する
※イシドに集められた参加者です。
79創る名無しに見る名無し:2012/01/16(月) 23:01:43.26 ID:z4H5a5jf
【和田アキ子@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:ドラゴンボールを見つけ出す
1:イシドは気に喰わんが提案についてどうするべきか

【勝俣州和@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:アッコさんの行く先ならどこまでも
1:イシドの提案に乗るか考え中。

【風浦可符香(PN)@さよなら絶望先生】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:ドラゴンボール探しにつきあう
1:先生、どうかご無事で……
2:イシドの提案に乗るか考え中。

【坂田銀時@銀魂】
【状態】健康
【装備】柄に洞爺湖と掘られた木刀@銀魂
【道具】支給品一式 (-赤飯@現実)
【思考】基本:アッコについていく
1:あのイシドシュウジって奴むかつくな
2:イシドの提案に乗るか考え中。

【澤井啓夫@現実】
[状態]:健康
[装備]:マンガ家の道具一式
[道具]:支給品一式 (-赤飯@現実)
[思考]基本:ひとまず、アッコさんについていく
1:イシドの提案に乗るか考え中。

※全てアッコさんの夢でした
80創る名無しに見る名無し:2012/01/17(火) 00:10:08.17 ID:amJxkN0S
多用はご法度だけどこれぐらいはまあいいな
81創る名無しに見る名無し:2012/01/17(火) 06:12:36.99 ID:gAT38Ylp
和田アキ子を推してるやつは在日
82(夢オチは)いかんでしょ:2012/01/17(火) 22:31:14.47 ID:gAT38Ylp
巨人小笠原、和田アキ子とその仲間をレイプして死亡

【和田アキ子@現実 死亡】
【勝俣州和@現実 死亡】
【風浦可符香(PN)@さよなら絶望先生 死亡】
【坂田銀時@銀魂 死亡】
【澤井啓夫@現実 死亡】
【巨人小笠原@なんJ 死亡】
83創る名無しに見る名無し:2012/01/17(火) 22:43:53.95 ID:DqkgZdK3
なんでこうすぐ面倒な事にするかな……
84創る名無しに見る名無し:2012/01/17(火) 23:00:44.86 ID:gAT38Ylp
>>83
パロロワの登場人物が死んだだけ
何も問題は無いね(ニッコリ)
85創る名無しに見る名無し:2012/01/17(火) 23:08:55.72 ID:ji+yb1Iw
とりあえず、迷惑をかけてすみませんでした。
小学生レベルの迷惑だ……
86少年が見た流星:2012/01/18(水) 12:54:01.17 ID:fWY5N2AN

「親方、空からインキュベーターが!」
「うるせぇ! こっちはリストラだよ!!」
「……………」

 その頃、インキュベーターは地味に地球に辿り着いたが……
 第一発見者のパズーと親方はそれどころではなかった。

【一日目・12時30分/???・主催者本部近くの公園】
【キュゥべえ@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】3分の1の大きさ、ユニコーンガンダムの角が突き刺さっている、全身にモザイクが掛かっている
    全身複雑骨折、インフルエンザ感染、頭部から出血、スペアのボディ無し 
【装備】ユニコーンガンダムの頭
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:タクアンさんと契約したい……
1:痛い……

【パズー@天空の城ラピュタ】
【状態】元主催者
【装備】ロックバスター
【道具】なし
【思考】
0:これからどうしよう……

【ダッフィー@天空の城ラピュタ】
【状態】元主催者
【装備】飛行石
【道具】なし
【思考】
0:まさか不況の波がこんなところにも……

【糸色望@さよなら絶望先生 死亡確認】
死因:インキューベーターが乗っていたユニコーンガンダムがラピュタと激突し、その余波で死亡(加害者は(ノイ・ドヴァイ第六形態))
87創る名無しに見る名無し:2012/01/18(水) 22:52:48.77 ID:gt+vVvwa
そして気づかぬうちにアッコさんたちも野比玉子症候群に感染していた。
放送で2回名が呼ばれたのはそのせいである。

【和田アキ子@現実 死亡確認】
【勝俣州和@現実 死亡確認】
【風浦可符香(PN)@さよなら絶望先生 死亡確認】
【坂田銀時@銀魂 死亡確認】
【澤井啓夫@現実 死亡確認】

死因・腐ったキムチを食って食中毒
88症候群キャラが増えたのは:2012/01/18(水) 23:49:44.34 ID:xnS/UFip

アンポンタンな展開(いきなり爆発)をやらかした俺のせい。
よって、俺も死ぬ。

ズガン

私は死んだ。野比玉子(笑)

【一日目・/日本のどこか】

【俺@現実 死亡確認】

死因;自害
89その頃アンクは:2012/01/19(木) 23:54:54.94 ID:hXi8TrKr
「東京中のアイスが……」

東京中のアイス屋が震災によって潰されてしまった事にアンクはorzの体制になっていた。
「(アイスは)諦めてていったでしょ?」

その横で諌山黄泉は一言そう呟くと何処かに行った。


【一日目・14時20分/日本・東京都】

【アンク@仮面ライダーオーズ】
【状態】完全復活前
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:アイスを食べる
 0;アイス屋が……
 1:完全復活を目指す
 2:映司は見捨てる
 3:他のグリードから自分のコアメダルを上手く奪う
 4:この殺し合い……まさか、鴻上の仕業か?

【諌山黄泉@喰霊】
【状態】健康
【装備】刀
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者を殺す
1:諦めてて言ったでしょ?」
90ミスったorz:2012/01/19(木) 23:55:49.90 ID:hXi8TrKr
修正します

【諌山黄泉@喰霊】
【状態】健康
【装備】刀
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者を殺す
1:諦めてて言ったでしょ?
91腹が減っては戦ができぬ。:2012/01/20(金) 00:36:05.83 ID:7uocQNXY
ヘビーローテーションで流れる、通販番組。今は亡きアメリカのものだろうか。
カウンターの向こうでは、主人と思われる男が不愛想な表情を浮かべ、酒瓶を整理している。
遅めの昼食を取っていたのび太達はこの場で放送を聞いた。
(この時ばかりは通販番組は一旦停止された)
スネ夫ものび太も揃って顔面蒼白である。何故なら、もう間もなく今いる場所が禁止エリアになってしまうから。
もしも逃げ遅れようものなら……そういうことだ。

「スネ夫……」
「……ああ」

不安げな表情をたたえ、のび太はドラえもん、もとい忍者ドラQマン大百科の方を向く。
 
「ん?」
忍者ドラQマン大百科はコロッケを口いっぱいに頬張りつつ、のび太達の方を向いた。

ズドベンダバシャァアアアアアアアアアアッ!!!!

忍者ドラQマン大百(ryの有様に、スネ夫とのび太は盛大にずっこけた。

「食べている場合じゃないだろ、ドラえもん!!」
「僕はドラえもんではない。忍者ドラQマン大百科ナリござる」
「それはわかったから!放送聞いてなかったの?もうすぐここあたりが、禁止エリアになっちゃうんだッ!!」
「なんだと……!!」

表情をこわばらせる、忍者ドラQマン大(ry。
無理もない。誰でも禁止エリアにはいたくないものだ。

「それは大変だ。そういうわけだから、バーテンダーよ……」
「……」
「どら焼きのお代わりを頼めるか?あと……玄米茶はないわな。」

コケ――――ン!!あまりにも頓珍漢な忍者ドラQマン(ryの行動に再びずっこけるのび太とスネ夫。

「バーテンダーさん!注文を受け付けている場合じゃないですよ!」
「そうですよ!あなたも早くここから逃げなければ……」

あわてるのび太達を見つめ、一瞬目を閉じた後、バーテンダーは言う。

「あるよ」

のび太達は頭を垂れた。
92創る名無しに見る名無し:2012/01/20(金) 00:36:22.72 ID:7uocQNXY
-----------

 どら焼きと玄米茶はテイクアウトにしてもらうことにした。(バーテンダー曰く「テイクアウト?あるよ」)

「まったく、食後のデザートぐらいゆっくり食わせてくれたらどうだ」
「言ってる場合じゃないでしょ!」
「いいから、行くよ!すみません、お勘定置いときます!!」

スネ夫はポケットマネーをカウンターに置くと、のび太とともに忍者ドラQマ(ryを引っ張り店から出て行った。

「……俺もそろそろ行くか」
3人の珍客(内訳;全裸の少年2名、パチモン的生物)を見送ったバーテンダーはテレビの電源を落とし、
荷物をある程度まとめ、階下の駐車場へと向かう。愛車に荷物を詰め、発車させた。

「このロワが終わったら、また同じ場所でやるか……St.George's Tavern。」

車は速度を速め、次第に江東区から離れていった。

【一日目・14時12分/日本・東京都江東区のどこか】


【バーテンダー@HERO】
【状態】健康
【装備】ワゴン車
【道具】支給品一式、バー経営に必要な物いくらか、売上金
【思考】基本;ロワの早期終了を願う
1:とりあえず、どこかに臨時店舗を開設。
93創る名無しに見る名無し:2012/01/20(金) 00:36:40.23 ID:7uocQNXY

 「急げ、急ぐんだ!」
「……ああ」
江東区内を走る、のび太達。
のび太は足が遅いことで有名だが、緊急時故火事場の馬鹿力が発揮されている。
……つまり、猛烈に足が速くなっているのだ。

「……待てよ、おい異生物!」
「異生物と呼ぶな、スネ夫君」
忍者ドラQ(ryは言った。

「そんなことより、お前……マントをつけているな。
おそらく、パーマンのマントだろう。これで空を飛べばあっという間じゃないか?」
「そうだ、そうだよ!ドラえも……じゃなかった忍者ドラ(ry!!」
「ああ……ただな……」
「……?」

キョトンの2人。

「ただの飾りなんだ」

ドゲシャァアアアアアアン!!

予想外すぎる展開に、のび太とスネ夫はせーのでずっこけた。


【野比のび太@ドラえもん】
【状態】全裸、ずっこけ
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
0:ずっこけ!!!
1:コミケに参加する
2:僕の服はどこに行ったんだろう?
3:ドラえもん、なんだよね。

【骨川スネ夫@ドラえもん】
【状態】全裸、ずっこけ
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
0:ずっこけ!!!
1;ジャイ子×静香の同人誌は完売しました!
2:コミケに参加する
3:トンガリもどきじゃねーから!!
4:……この異生物、受け入れられん。

【忍者ドラQマン大百科@ドラえもん&キテレツ大百科&パーマン&忍者ハットリくん&オバケのQ太郎】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式×20、大量のどら焼き、玄米茶
【思考】基本:主催者をぶち殺すでござる。
1:どら焼き、食べたい
2:友情、友達ィィィィは大切にする。
3:努力、秘密道具には頼らない。
4:勝利、――――――ただ勝つのみ。
94動き出すマーダー達の饗宴:2012/01/20(金) 02:44:26.77 ID:OE4o0XIM
トイレを調べると一人の女がいた。
精神的におかしくなっているようだった。

「まったくバトルロワイヤルで精神がおかしくなったか……さっさと極楽へ行きな!」
「はぴゅあああ……!」

カントー四天王のカリンは手に持った拳銃で亞北ネルの頭を吹き飛ばした。
トイレ中に血が飛び散る。
精神患者を安楽死させたのである。
カリンはそのまま亞北ネルの持っていた支給品を回収するとトイレから出てきた。

「しかしかなりの人が殺されたようね……」

死体だらけの町を見てカリンはそう呟いた。
後から来た自分は幸運だと思った。
カリンはゲームに乗った……おそらくまともな『マーダー』である。
死にたくないのとアニメにも出られない自分の名を上げるために修羅の道を選んだのである。

「ここにはもう用はないか……次の場所へ移動……誰だ!」

カリンは林に拳銃を構える。

「……気のせいか?」

銃を降ろし、林の方に近づくカリン。
その時である……

「なっ!?」

鋭い刃がカリンの頬を掠める。
とっさに交わすカリン、そしてすかさず銃を構える。
戦闘経験の乏しいカリンでもとっさに交わせるほど格闘能力は低いようだ

「チッ、なんとすばやい人ね」

剣を構えて女が出てきた。
95動き出すマーダー達の饗宴:2012/01/20(金) 02:45:29.42 ID:OE4o0XIM
「あなたもゲームに乗ったくちか、あいにく殺されるわけにはいかんな!」
「それ良かったら頂戴」

女は剣を向けて近づいてくる。
カリンは拳銃を構えぶっ放す準備を整えた。女もカリンを斬る構えだ。
だが、その2人の女の戦いは突如妨害された。
2人のど真ん中に手榴弾が投げ込まれたのである。

「なに!?」
「チッ!」

爆発する前にその場からとっさに離れるカリン。
女の方も離れたようである。
当然、爆破する。

「なんなんだ!」

カリンの叫びも通らずさらに手榴弾が投げ込まれる。
2発めの爆発が起きる。

「そこか!」

とっさに拳銃で手榴弾が跳んできた方角を打ち抜いた。

「ぎゃっ!」

当たったようだ。
おそらくかすり傷だっただろうが手榴弾を投げ込んだ主は腕を押さえて逃走したのだ。

「!? あの女の方は…・・・?」

カリンは振り向いたが既に女はいなかった。
どうやらマーダー同士の潰しあいも始まっているようだ。
カリンは先ほど斬られた頬を手当てするとその場から離れた。
生き残るための戦いを続けるために。
96動き出すマーダー達の饗宴:2012/01/20(金) 02:47:03.87 ID:OE4o0XIM
【一日目・14時20分/日本・埼玉県】

【カリン@ポケットモンスターHGSS】
【状態】頬にかすり傷
【装備】拳銃
【道具】基本支給品一式、不明支給品、亞北ネルの支給品
【思考】
基本:ゲーム乗って生き残る、同じ四天王でも容赦はしない
1:剣を持った女と手榴弾を投げ込んだ奴に警戒
2:アニメに出るために名を上げる
3:場所を変えるか

「余計な邪魔を……」

襲撃者ことクインティアは食いしばりながらその場から走り立ち去った。

「待っててジャック……必ず見つけるから」

【クインティア@流星のロックマン3】
【状態】健康
【装備】ハンターナイフ
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:弟のためにゲームに乗る
0:ジャックのために参加者を出来るだけ排除
1:ショットガンの女と手榴弾の主を警戒
2:違う場所へ移動する
3:アニメに出たキャラは基本的に殺す

「やるじゃない……私がしくじるなんて」

まだ傷が痛む。
肩に包帯を巻き、残りの手榴弾をチェックしていた。

「やっぱ手榴弾だけじゃ無理ね、あいつから拳銃が奪えればよかったけど……しばらくは支給品回収しなきゃ」

ティアナ・ランスターもその場から離れ移動を開始した。

【ティアナ・ランスター@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】肩に軽い傷(血止め済み)
【装備】手榴弾×15
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ゲームに乗って生き残る
1:例え同僚やなのはさんでも殺す覚悟を持つ
2:拳銃女と剣を持った女に気をつける
3:違う場所へ移動

【亞北ネル@VOCALOID派生 死亡】
97動き出すマーダー達の饗宴:2012/01/20(金) 02:48:41.82 ID:OE4o0XIM
----------

【一日目・14時15分/東京・ビッグサイト跡】

「勝負あったわね……」

カトレアは息を切らせながら血まみれの勝治に言った。
勝治はサイコキネシスでカトレアに両手両足を潰されもう動けないようだ。
カトレアもここまで追い込むのにかなり浪費したようである。

「ここはまもなく禁止エリアになります、どっちにしてもあなたは死ぬわ」
「ま……まて……」
「あなたばかりに構っている暇はないのよ。裏切り者のポケモントレーナーを止めなきゃ」

そう言い残しカトレアは勝治を放置して立ち去った。
かすかに感じたが幾人かのポケモントレーナーが踏み越えてはいけない一線を踏み越えたようである。
それは悲しいことであった。
カトレアはそれを止めるために旅立った。

「ちくしょう……」

最後に口から血を吐いて勝治は息絶えた。

【カトレア@ポケットモンスターBW】
【状態】疲労(大)、超能力開放
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ゲームから脱出
1:ゲームに乗った危険参加者を始末する、だが出来る限りポケモントレーナーは説得する

【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V 死亡】
死因:カトレアとの戦いで内臓破裂。
98飛行機が落ちる男と下がる男と守る守る詐欺:2012/01/20(金) 03:19:00.46 ID:k/IYACKv
「おい爺さん。この飛行機はどうなんだよ」
「うーむ、ちと不味いのう」

「乗り込んだ飛行機は墜落する」というジンクスを持つジョセフ・ジョースターと
下がる男、柊蓮司は何の因果か同じ日本行きの飛行機に乗っていた。その結果、当然飛行機は墜落しかけ始めた。
墜落するのは時間の問題である。

「何とかなんねえのかよ!」
「何処かに不時着させるしかなさそうじゃ」
「不時着……」
「そうじゃ。取り合えずワシは何とか不時着させられそうな場所を探す。君は彼女の助太刀に行ってくれ」
「分かった」

ちなみにパイロットは既に死に乗客も殆どが死んでいる。
何故なら、この飛行機の乗客の支給品、妖刀はたもんばの封印が解け
はたもんばが乗客とパイロットの首をはねまくったからである。

「私が皆を守る!」

そして、そんなはたもんばと対峙しているのは更衣小夜
皆を守ると気合を入れていると――

「罪人は首を切る!」
「ぎゃあああああああ!!!」

近くに居た森あいの首がはねられた。
これが彼女の有名な守る守る詐欺である。
しかも小夜が本気を出すのは、大抵守る対象が死んだ後だから性質が悪い。

「おおおおおおおおおお!!!」

そんな彼女にやっとこさ助太刀にきた柊。これで少しは犠牲者が減ると思いきや――。

「罪人は首を切る!」
「ぐわあああああああ!!」

近くに居たナージャが首をはねられた。

「あいつ何てことを!」
「また守れなかった……」

柊の下がる力も小夜の守る守る詐欺には通用しなかったのか、とうとう乗客は全滅した。
ただ一つ言える事は、この下がる力は飛行機墜落に作用している事は確かである。

「罪人は首を切る!」
「ふざけやがって!」
「絶対に許さない!」

こうして下がる男とやっとこさ本気になった赤目小夜、そして最恐の妖刀はたもんばとの戦いが幕を開けた。
99創る名無しに見る名無し:2012/01/20(金) 03:19:22.89 ID:k/IYACKv
【一日目・14時20分/日本行きの飛行機内】

【ジョセフ・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】健康、焦り
【装備】義手、
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒す
1:飛行機を何処かに不時着させる

【柊蓮司@ナイトウィザード】
【状態】健康、怒り
【装備】柊の魔剣
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いを止め主催者を倒す
1:はたもんばを倒す

【更衣小夜@BLOOD-C】
【状態】ダメージ、赤目
【装備】御神刀
【道具】支給品一式
【思考】基本:文人を殺す為に主催者本部に乗り込む
1:はたもんばを倒す
2:また守れなかった……

【はたもんば@地獄先生ぬ〜べ〜】
【状態】支給品
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:罪人は首を切る


【森あい@うえきの法則】死亡確認
【ナージャ・アップルフィード@明日のナージャ】死亡確認
※小夜と行動する事になり日本行きの飛行機に乗るもはたもんばに首をはねられる

【飛行機の乗客@モブ】全滅確認
100創る名無しに見る名無し:2012/01/20(金) 03:20:05.66 ID:k/IYACKv
タイトル修正
乗った飛行機が落ちるジンクスを持つ男と下がる男と守る守る詐欺

「わし、主催側の首領格なのにリストラされた…………生きたい」

 一方、その頃、OP以来出番がなかった兵藤和尊はこの不況の波を受け……
 このテラカオスバトルロワイアルの真の黒幕からリストラの通告を貰っていた。
 そして、熊岡県のとある公園のベンチで休んでいた。

 ことの発端は、第二回放送の直後である。
 兵頭の元に一本の極秘通信が入った。

『貴方はもうお役御免ですね……ですが、チャンスを与えましょう……
 私と同じくこちら側……つまり、参加者側として生きる権利を与えましょう。
 何……墜ちてみれば分かる、案外心地いいものだよ。
 ああ後、このことは主催者の他の皆さんには内緒だよ〜♪』

 そんな通信が入った直後、兵頭の視界がブラックアウトした。
 そして、気が付いたらこんなところにいた。

「しかも……帝愛グループも乗っ取られた……
 どういうことだ!! わしは会長だぞ!! なのに、何故わしまで!!
 何故わしまでリストラされなきゃいかんのだ!!!
 あの娘っ子一人に何故、そこまでの権限がある!!!」

 兵頭はやり場のない怒りを覚えた。
 そして、その怒りは彼とは対照的に目立つ参加者に向けられた。
 あの目立ちまくる、太い眉毛のタクアンに向けられた!。

「こうなったら、わし直々に、あのドヴァイを……打ち倒す!!
 そして、真の黒幕と主催者チーム共を打ち倒し、帝愛グループを取り戻してやる!!!」

 兵頭は一人歩き出す。
 そんな彼が進む道には逆風が吹き荒れていた。
 
【一日目・14時30分/日本・熊岡県】

【兵藤和尊@逆境無頼カイジ破戒録】
【状態】健康、元主催者
【装備】なし
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:真の黒幕と主催者達を倒し、帝愛グループを取り戻す。
1:手始めに、ノイ・ドヴァイを倒す
102創る名無しに見る名無し:2012/01/20(金) 17:39:39.86 ID:Vb+snMFg
おい熊岡県www
103フグリじゃないよリーフだよ:2012/01/21(土) 00:08:50.84 ID:UszRz23p
二回目の放送後、各地で潜伏していた参加者が動き出しつつあった。
元々コミケに興味ないものやステルスマーダーだったが解除した者などさまざまである。
彼女もその1人である。

「しかし主催側も怒っているわね、簡単にビッグサイトを禁止区域にするとはねえ……」

ビッグサイトから遠くにいるリメイク版の女主人公のリーフには全く関係のない話だったが。

「けど、そろそろ私も動くか」

その時だった。
リーフの頭上を飛行機が通り過ぎた。
それも随分と低飛行である。

「このまま墜落するんじゃないのあれ? ってやばいじゃない!」

リーフはさっさと走り出した。
飛行機はリーフを通り過ぎてそのまま墜落し、見事に大破した。

「危なかった、けど参加者がいるとするなら少し調査する必要があるわね」

リーフは黒い煙を上げる飛行機に向かった。

「これは酷い、たぶん誰も生き残ってないわ……よいしょ」

おそらく支給品とかも無事じゃないだろう。
だが回収できる物は回収しておくべきだとリーフは考えた。
いくつか無事な支給品を発見できたが他は使い物にならなかった。
しかし落下で死亡したとは思えない乗客の惨たらしい最後の姿ばかりである。
何かには首がないものもあった。

「モンスターボールはないみたいね、あいにくこっちもポケモン取り上げられたし……他には……」

リーフはさらに物色を進めると動いている何かを見つけた。

「生きている?」
「うーん、ここは……」

リーフが見つけたのは高校生くらいだろうかそんな感じの男だった。

「何があったの?!」
「実はな……」

男はここで何が起こったか丁重説明してくれた。
なるほど、魔剣が暴走し乗客や機長を殺しそのまま墜落したわけか。
それで同席していた連れのおじいさんと共闘していた女は行方不明……
この様子だと助からないだろうし剣の怪物も行方不明なのは気になる。

「どうもご丁重に状況を教えてくれてありがとう……それであなたのお名前は?」
「柊蓮司……」

次の瞬間、柊の喉にサバイバルナイフが突き刺さった。
真紅の鮮血が飛び散る。
そのままあっけなく柊は死んだ。
104フグリじゃないよリーフだよ:2012/01/21(土) 00:11:31.04 ID:UszRz23p
「こいつ、アニメ化されているじゃないの……」
「な、何の騒ぎだ?」

音を聞きつけたのが老人がやってきた。
今までどこにいたんだ?
だが、無事ではなかったようで頭から血を流している。
口封じのためにリーフはすかさず手に持った持ったマグナムで老人の頭部を狙撃した。
グシャとポップコーンのように吹き飛ぶ老人の頭部。
服装で思い出した……このじじいってジョセフ・ジョースター。
スタンド出される前に早く殺して正解だったわねと思うリーフだった。

【柊蓮司@ナイトウィザード 死亡】
【ジョセフ・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険 死亡】

ジョセフと柊の支給品を奪い取るとリーフは飛行機から早々と出て行った。
何故、主人公なのに自分だけアニメに出られないんだ。
リーフにとって耐え難い屈辱だった。
これが、格差社会って奴なの……実に嫌になってくる。
ならばこんなくだらない理不尽、ぶち壊しちゃえばいいだけの話だ。

リーフはマーダーにはなったが、優先するべき箇所は多かった。
まずアニメ化された上級階級の連中に復讐してやることである。
特にアニメのポケモンに出てくる連中は許しがたかった。
中でも自分を差し置いて主人公の座に君臨し続けるサトシやそのライバルであり友人のシゲルにサトシにまとわり付く女どもだ。
あいつらを生かしておく必要などどこにもないのだ。
他にも自分の存在を乗っ取ったポケモンスペシャルのブルーという女狐もこの際消してしまおうと考えた。
タケシはいいか……

しかしブラックホワイトの主人公のトウコとトウヤとその幼馴染のチェレンはどうするべきか。
あいつらもアニメに出られずに同じことをしているかもしれない。
もし出来れば彼らは仲間にしよう。
リーフは血をふき取って去っていった。
柊の話に出てきた怪物がまだいるかもしれなかったからである。
しかしながらムー大陸は広い、まあじっくりやればいいか。
リーフはそう思いながら歩き続けた。

【一日目・14時40分/太平洋上・ムー大陸】

【リーフ@ポケットモンスターFR・LG】
【状態】健康
【装備】マグナム、サバイバルナイフ、柊の魔剣、ジョセフ・ジョースターの支給品一式
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:マーダーとしてゲームに勝ち残る
1:アニメ化された作品のキャラやアニメに出ているポケモンキャラは優先的に殺す
2:1の補足で特にサトシ、シゲル、ヒカリ、ハルカ、アイリス、カスミとポケスペのブルーは必ず殺す
3:トウヤとトウコとチェレンは仲間にするかもしれない
105ネコートさん、またまた憂鬱。:2012/01/21(土) 22:01:35.73 ID:UjShlV1Q


  「まったく、あなた達って人は……」

また会ったわね。私はネコート。
全裸の変態(メガネ)を気絶から叩き起こし、服を着させた後変態二人を地面に正座させ説教を開始した。

「いや、その化け猫さん……全裸になったのは、その……なんか……」
「何?この期に及んで言い訳するつもりですの?それに私は化け猫じゃない。ネコートよ」
「あぅ、ごめんなさい。ネコートさん」
「ごめんですめば、大岡越前も特命係もいらないわ。大体、全裸で歩くなんて法に触れる行為じゃなくて?
それに、(いきなり夏から冬になりやがったけど)こんな真冬に裸で歩くなんて、自殺行為ってレベルじゃありませんわ」

完全にしょげ返っている2人。
顔が何とも、残念なオーラを醸し出している。
まあ、反省しているみたいだし……お説教はこれで切りあげましょう。

「まあ……とりあえず、悪いと思ってるならいいわ。
これに懲りたら、もう全裸で闊歩なんかしないことですわ」
「……」

って、あら?まだまだ黙りこくっちゃってますわ。
お説教が相当効いたのか、(不本意だけど)化け物相手に説教されたのが相当ショックだったのか。
まだまだ、彼らの表情はグンニャリといったところ。
けど、いい加減立ち直ってもらわないと先に進めないのは事実。
ちょっと声をかけてあげましょう。

「まあ、怒りすぎた私も悪いですけど……いい加減顔をおあげなさい。
いつまでも落ち込んでいては、先に進めないですs「いえ、それもあるんですが」

はへ?

「「足がしびれて、立ち上がれないんです……」」

ズッドテバッターン!!!

あまりのお間抜けな展開に、私はずっこけてしまった。

一瞬でも仏心を見せた私が間違いだったみたいね。
そもそも、十数分の正座で足がしびれるって……最近の人間はどうも脆弱ね。
これが所謂「ゆとりきょーいくのへーがい」ってやつなのかしら。
仕方ないわね。私が直々に教育してあげなくちゃ。
でないと、これから社会の荒波についていけそうにないわけですし。
106創る名無しに見る名無し:2012/01/21(土) 22:01:54.29 ID:UjShlV1Q
「おーい……」

あら、遠くから声が聞こえるわ。あの人達も「参加者」なのかしら。
でも、油断大敵。もし殺し合いに乗っている人だったら……警戒が必要ね。
向こうの声に、私は問うた。

「あなた達は殺し合いには乗っていませんのー?」

それに呼応するように、中年の声が聞こえてきた。

「大丈夫だ、乗っていないぞー!」
「まあ、それはなによりー!」

続いて、青年の声。

「それで、頼みたいことがあるんですがー!」
「なんですのー?」
「僕の連れが、息子さん達を探しているんです。協力、願えますかー?」

探し人、か。
最悪、探し人が見つかった後に用済みとして殺されるリスクもなくはない。
けど、困った人は放っておけないのが人情、いやアイルー情ってものなわけで。

「わかりましたわ、協力して差し上げましょうー」
「ありがとうございまーす」
「どういたしまし……て!?」

そうして、近寄ってきたのは……全裸の男女2名だった。
ちなみに先程の青年は全裸ではない。

「ヘコ─────!!」

新たな変態の出現に私は盛大にずっこけたわけで……。
もういやっ。
107創る名無しに見る名無し:2012/01/21(土) 22:02:24.93 ID:UjShlV1Q
【一日目・14時47分/日本】

【ネコート@モンスターハンターP2G】
【状態】健康
【装備】コート
【道具】支給品一式、大量の人間用の服装
【思考】基本:殺し合いに乗らないで生き残る
1:もういやっ
2:元変態コンビを教育していく

【野比のび太@ドラえもん】
【状態】健康、足がしびれている、ネコートに恐怖。
【装備】全身しまむらの服
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
0:足痛い。


【骨川スネ夫@ドラえもん】
【状態】健康、足がしびれている、ネコートに恐怖
【装備】全身ユニクロの服
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
0:足痛い。
1;ジャイ子×静香の同人誌は完売しました!
2:コミケに参加する
3:トンガリもどきじゃねーから!!


【忍者ドラQマン大百科@ドラえもん&キテレツ大百科&パーマン&忍者ハットリくん&オバケのQ太郎】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式×20、大量のどら焼き、玄米茶
【思考】基本:主催者をぶち殺すでござる。
1:どら焼き、食べたい
2:友情、友達ィィィィは大切にする。
3:努力、秘密道具には頼らない。
4:勝利、――――――ただ勝つのみ。
5:キョトン

108創る名無しに見る名無し:2012/01/21(土) 22:02:45.10 ID:UjShlV1Q
【KAITO@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:家族(ただしレンは除く)を守る
1:これ以上罪を犯す前に、レンを殺害する
2:旦那と女将に着いて行く。
3:出来れば、二人に服を着てもらいたい

【ジャイアンの父@ドラえもん】
【状態】健康、全裸
【装備】無し
【道具】支給品一式、首輪×2、その他不明
【思考】基本:妻と共にゲームをぶち壊す
1:集合場所(コミケ会場)に向かう
2:できれば武とジャイ子を保護したい

【ジャイアンの母@ドラえもん】
【状態】健康、全裸
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:夫と共にゲームをぶち壊す
1:集合場所(コミケ会場)に向かう
2:できれば武とジャイ子を保護したい
109創る名無しに見る名無し:2012/01/22(日) 01:16:38.48 ID:Xk+HeAtf
ずっこけネタの人は辞める辞める詐欺の人だな
110僕にインしろオラァァァァ!!!:2012/01/22(日) 04:51:55.44 ID:bTpQXLu0
「なんて酷い男なの!その黒とかいう男は女の敵よ!!」
「そうなんだ!僕に色んな事した癖に……」
「それなのに銀という彼女が居たのね!絶対許せないわ!!」

その頃、リリスモン達は変態に襲われていた蘇芳・パブリチェンコを助け共に行動していた。
何故、リリスモンが蘇芳を助けたのか?それは彼女の双子の弟が桑島キャラだからである。
桑島キャラの家族も、彼女の助ける範囲に入っているのだ。

そして現在、蘇芳から黒の事を聞いてブチ切れていた。

「私が必ずその黒て男を懲らしめてやるわ!何処に居るの?そのたらし男は!!」
「多分、黒は大食いだからラーメン二郎を食べに東京に行ってると思う」
「東京?丁度いいわ。バグラモン様も東京に居るみたいだし、東京に向かいましょう!!」
「あと僕の弟の紫苑も探さなくちゃ……」
「安心して!桑島キャラはもう誰一人として死なせないわ!!」

こうしてリリスモン達は東京に向かうと思いきや――。

「きゃあああああああ!!!!近くに!近くに!悲惨な目にあった桑島キャラがいるわ!!!」
「ちょ、ちょっと……」
「だから落ち着けって!」
「何が銀だよ僕にインしろオラァァ!!!」
「貴女も止めて!」

彼女たちは無事東京に着けるのだろうか?
111僕にインしろオラァァァァ!!!:2012/01/22(日) 04:54:10.42 ID:bTpQXLu0
【一日目・14時30分/静岡県】

【リリスモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】やや疲労気味
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:桑島キャラを守りつつバグラモン様に駆けつけないと
1:ウェンディ、いつき、レベッカ、蘇芳を保護しつつ行動する。
2:桑島キャラ=死を覆すために桑島キャラは優先的に助ける
3:桑島キャラの敵は死ぬべし!
4:タクティモンとブラストモンもついでに助ける
5:桑島キャラの家族や仲間も助ける
6:黒という男を懲らしめる。その為に東京に向かう
7:蘇芳の弟も見つけ保護する
8:近くに居る桑島キャラも保護する

【ウェンディ・ギャレット@ガン×ソード】
【状態】やや疲労気味
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:ゲームから脱出
1:リリスモン、いつき、レベッカ、蘇芳と行動する
2:カメオどこ?
3:知り合いがいたら合流する
4:リリスモンの桑島キャラ救済を手伝う
5:バグラ軍の人達ってこんな方が多いの?
※リリスモンやバグラ軍を味方だと思ってます
112僕にインしろオラァァァァ!!!:2012/01/22(日) 04:54:57.74 ID:bTpQXLu0

【明堂院いつき@ハートキャッチプリキュア!】
【状態】やや疲労気味
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒しゲームから脱出
1:リリスモン、ウェンディ、レベッカ、蘇芳と行動する
2:知り合いがいたら合流する
3:シャイニーパフュームも出来れば見つけたい
4:リリスモンの桑島キャラ救済を手伝う
※リリスモンやバグラ軍を味方だと思ってます


【レベッカ・リード@灼眼のシャナ 】
【状態】やや疲労気味
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒しゲームから脱出
1:リリスモンには極力従う
2:バラルを探す
3:桑島キャラ救済を手伝うけど誰かこの女を何とかしろ!!
4:紅世の徒は見つけたら討滅
※リリスモンやバグラ軍を味方だと思ってます

【蘇芳・パブリチェンコ@DARKER THAN BLACK -流星の双子-】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、折り紙
【思考】基本:銀から黒を寝取る
1:リリスモン達と行動する
2:黒を探す
3:リリスモンの桑島キャラ救済を手伝う
4:何が銀だよ僕にインしろオラァァ!!!
※リリスモンやバグラ軍を味方だと思ってます


【鎮目弦馬@DARKER THAN BLACK -流星の双子-】死亡確認 死因:蘇芳を襲っていたところをリリスモンに殺される



その頃、ロゼは赤子を抱きながら虚ろな瞳で空を見上げていた。
何があったかは……お察し下さい。


【ロゼ・トーマス@鋼の錬金術師アニメ版一期】
【状態】虚ろ
【装備】赤ちゃん
【道具】支給品一式
【思考】
1:……
113これから悪の話をしよう:2012/01/22(日) 14:39:50.44 ID:jwpj9XSj
「かなりの数だが前よりは幾分減っているようだね」
「……」
「おや? 顔が悪いようだがどうしたものかね?」

6/の死を知って動揺している10/に対してバグラモンは未だに余裕を持っていた。

「知り合いがいたのか、仕方あるまい……それは運命というものだ。だから抗うのだよ」
「……バグラモン殿」
「何かね?」
「あなたの目的って聞いてなかったので教えて欲しいが?」

一緒に行動する以上、一応は確認しておこう。
10/はそう思って問う。
はっきり思うがここまで腹の底の読めない参加者は珍しい。

「君は何故人間は過ちを犯すと思うかね?」
「過ち?」
「それは人間が未完成で不完全だからな……だからこそあのようなノイ・ドヴァイのような脅威が生まれる」
「ノイ・ドヴァイ、主催側の男が述べた宇宙の敵……」
「私には分かるのだが、アレは完璧であるが不完全だ……人間ゆえにな」

ノイ・ドヴァイの元を人間だとこの男、既に見抜いていただと?
おそらくバグラモンの能力の1つかもしれないが警戒するべきかも知れない。

「ゆえに私は完全な世界を作り上げようと考えている」
「俗にいう世界征服ね、悪の親玉になった気分になりたいの?」
「人の見方によっていろいろ解釈は別れよう、君らの世界の偉人もそうであったようにな」

たしかにアレキサンダーに始皇帝にピサロに織田信長等、見方によれば悪ともいえる。
だが、同時に得られる物は多く得ることで人類の発展にも貢献できた。
しかし、それは人間同士であってこの皇帝の齎すものは人間界にとっては間違いなく害悪にもなる可能性はあった。
10/はそう思った。

「君はこのロワで何をなそうと思っている?」
「とりあえずはあなた方に協力しつつ、主催者基地と首輪解除をなんとかね……」
「首輪はともかく、君は先入観に囚われてはいないかね……主催者基地のことだ」
「どういう意味かしら?」
「真の主催と今このロワを運営するグループは別々にいる可能性だよ」
「それは考えてもいなかったわね、同時に厄介でもある」

確かにこの男の言うとおりそれも考慮せねばならない。
たとえ運営基地を見つけてもリーダーを討たない限り根本的な解決にはならないのだ。
そのリーダーが別の場所にいるとしたら?
だったら日本国内にはいない可能性もある。

「いろいろ気づく部分が見つかって感謝するわ、皇帝殿」
「いや君は非常にポテンシャルのある能力を持っている、それをひたすら隠し仲間にも他人にも見せようとしないのかね?」

自分の能力が見抜かれていた?
10/ははっとした。
おそらくは妖夢らにはバレることはなかったと思っていたはずだったが。
114これから悪の話をしよう:2012/01/22(日) 14:41:54.81 ID:jwpj9XSj
「無論、君の気持ちは尊重しよう……私も不和を望む気持ちはない」
「ありがとうございますね」
「それと主催側は何故、ノイ・ドヴァイをここまで放置し、二回目の放送で倒させようと考えた?」
「確かにそれは疑問ね、私が主催にいたら成長する前に首輪を爆破させてたわ」
「答えは簡単だ、アレを現時点のレベルで倒せる術を持ち、労力軽減のために参加者を利用しようとしているのだ」

確かに妥当であり合理的でもある推理である。
それにあの文人という司会進行はまるでロボットみたいに冷静だった。

「つまり何故そこまで回りくどいことを?」
「何らかのために力を温存しているのだろう、我々や生き残った参加者のためにな」

おそらくはその通りだ。
wikiで調べたがこのバグラモン以外にも彼の弟であるダークナイトモンにクライシス皇帝等のラスボス勢にまだ見ぬ強豪がおそらく多数いるだろう。
最終的には主催側とそららと決戦がシナリオとしては可能性がある。
それに参加者をノイ・ドヴァイにぶつけた方が向こうも貴重な戦力も失わずに済む。
だが、ただぶつけるだけでは勝てるとは思えない。
多少のテコ入れの可能性はあると10/は考え始めた。
どっちにしてももう少し情報は調べておきたい。

「……難しい話はここまでだ。君も休みたまえ」
「お言葉に甘えて……」

休憩が終わったらおそらく皇帝は東京から離れるだろう。
神奈川に向かうつもりだろうか?
もう少しバグラ軍と行動しつつも身の振り方も検討せねば。
妖夢たちは……バグラ軍に保護させた方がいいかもしれないがまだ様子見だろう。
10/は考えているとベアトリーチェがやってきた。
この娘も帝国の幹部になったはずだ。

「何の用?」
「いえちょっと確認したいことがあってね」

ベアトリーチェは鋭い視線を変えなかった。

「あなた……本当は主催のジョーカーじゃないかしら?」
「何を言っているの?」
「バグラモン陛下はおっしゃってたわ、狡猾な主催者は参加者の何も息の掛かったジョーカーを混ぜているかもって」
「それで私を疑う根拠は?」
「あなたって私やチャチャや連れの妖夢やあのゴーレムが作業していた時にひたすら腕を見ていたわよね」

ここにも鋭い奴がいたか。
バグラモンに気を取られていた。
チャチャはともかくこの娘の存在は失念していた。

「あなたがサイボーグとかだったら通信機仕込まれているんじゃないかと思ったのよ」
「さあ、少し手が痛かったので休憩していただけよ、ジョーカーだったらあなた達だけじゃなく妖夢たちも切り捨てるわ」
「……わかったわ、今一度あなたを信じるわね、だけど……もしもの場合は……くすくす」

そう言ってベアトリーチェはチャチャや妖夢のところへ歩き出した。
妖夢も6/の死を知りつつも気丈に振舞ってたが影は落としつつあった。
ベアトリーチェはこの娘を少しは支えてやろうと思った。

おそらくはベアトリーチェにもうすうすは能力に関しては気づかれているだろう。
それよりも問題は浮上した自身のジョーカー疑惑である。
これが今後の課題かと10/はため息をつく。

「前途多難だな……影は影らしくさせて欲しいものだが」

10/は6/を失ってもまだ安らぎはこないと感じるのだった。
115これから悪の話をしよう:2012/01/22(日) 14:42:49.09 ID:jwpj9XSj
【一日目・2時10分/日本】

【10/@TCBR】
【状態】健康、雑用係、空気
【装備】ドス(短刀)@現実、ティーセット一式
【道具】支給品一式、自作の同人誌、自作のコンピュータ、その他不明
【思考】基本:空気を読みつつ、空気になる。
0:ひとまずバグラ軍と一緒に行動する
1:妖夢達と行動する
2:8/が気になる。
3:身の振り方を考えつつも疑われないように振舞う
4:6/……

【魂魄妖夢@東方Project】
【状態】健康、強い決意
【装備】刀「月の桂」@月華の剣士
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:殺し合いからの脱出および主催者を斬り潰す
1:ハーケンさんと行動し、仲間を増やす
2:知り合いがいたら、合流したい。
3:がくぽとは決着を付ける。
4:初音ミクと8/を警戒。
5:ひとまずバグラ軍と一緒に行動する
6:6/さん……
※ファントムの中の人の名前をハーケンだと思っています。

【ファントム@無限のフロンティア】
【状態】各部異常無し
【装備】標準装備一式
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ゲームの破壊・打倒主催
1:妖夢と行動し、仲間を増やす。
2;ハーケン達が入れば合流したい。
3:初音ミクと8/を警戒。
4:ひとまずバグラ軍と一緒に行動する
116これから悪の話をしよう:2012/01/22(日) 14:43:17.75 ID:jwpj9XSj
【バグラモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】大剣装備
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者を皆殺しにし全宇宙を征服する
1:東京からの離脱を優先する
2:出来るだけバグラ軍を集める
3:力は出来るだけ温存する
※次元を操る力は制限されています
※10/の能力は推測ですがある程度は見抜いています

【チャチャ@モンスターハンター3】
【状態】健康
【装備】石斧装備
【道具】基本支給品一式、奇面族の仮面、ニンテンドー3DS、モンスターハンター3G、不明支給品
【思考】
基本:バグラモンに従う
1:狩猟したい
2:妖夢達の保護


【ベアトリーチェ@WILD ARMS Advanced 3rd】
【状態】健康 生身
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:バグラモンに従う
1:妖夢達の保護
2:10/に対して疑惑を持ちつつも仲間として扱う
3:妖夢のケア
117取らぬ狸の皮算用:2012/01/22(日) 19:12:29.59 ID:ObZw/M4c
東京都千代田区。ここ界隈を2人の男が走っていた。
あるうわさを聞きつけ、2人は足を渦巻きにし、砂煙をあげ、猛ダッシュである。
で、何のうわさなのかって?……そう、それは……

「東京の日本武道館でドラゴンボール(7個全部)を配っている」

人の噂とは、えてしてそんなもの。
いつの間にか換骨奪胎され、変なことになっている。
まあ、とにかく。2人は目的地に向かうために走っていた。
速く走りすぎたせいで、服は破れ……全裸である。
おそらく、今のネコートさんが見たらキレる光景であろう。
しかし、当の本人らは気付いてない。
しょうがない。走るのに夢中になっているのだから。

トテテテテテテテテ、キュキューッ。

ちょうど、日本武道館の前で止まる2人。しかも、同時だ。

「先生、残ってますかね、ドラゴンボール」
「さあな。とにかくあれは俺のだ」

お互いに火花を散らしている。

「ちなみに、担当よ。おまえさんは何を願う?」
冨樫は言った。

「決まってますよ、先生がやる気を出すようお願いするんです」
「ほう」
「ちなみに、先生は何ですか?」
「決まってるだろう」

5秒の間。
担当はこの間にこんな思いを巡らせていた。

もしも、冨樫も『やる気を出したい』と思っていたら?
可能性は正直薄いだろうが、本人が仮にそんな願いをもっていたら……
その時は彼にその願いを譲ろう。
まあ、ドラゴンボールを受け取れた時の話だが。
しかし、その願いはあっさりと打ち砕かれる。

「PSVitaと対応ソフトをたくさんもらう!!」

ドゴベビダァアアアアアアアアンッ!!!

やっぱり、と思いつつ担当は足を上に向け盛大にずっこけた。
118取らぬ狸の皮算用:2012/01/22(日) 19:13:25.22 ID:ObZw/M4c
【一日目・14時13分/日本・東京都千代田区北の丸公園・日本武道館】
 
【冨樫義弘@現実?】
【状態】健康、全裸
【装備】PSP、盗賊の極意(スキルハンター)"
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ゲームやりまくる
  1:ドラゴンボールを手に入れて、PSVitaと対応ソフトをたくさんもらう!

【HUNTER×HUNTERの担当者@ジャンプ編集部】
【状態】全裸、ずっこけ
【装備】特になし
【道具】支給品一式
【思考】
基本:冨樫先生に原稿を書いてもらう
1:あーもう
2:本人にやる気を出してもらうのって、有効な願いだっけ?
119創る名無しに見る名無し:2012/01/22(日) 19:20:24.47 ID:C/Gt6gCT
今は富樫働いてるじゃん
120:2012/01/22(日) 19:35:11.95 ID:ObZw/M4c
>>119

……。

すみません!9期の冨樫先生の登場回、全部なかったことにしてください!!

チュドギャガドォオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

それを聞いたTCBR住民、および読者は盛大にずっこけた。
そして、そのショックで地震が起こり、大津波が発生し、
……日本は沈没した。ギャフン!

【一日目/日本】


【書き手含めた日本国民全員 死亡確認】


で、これからTCBRはどうなるのかって?
それは御想像にお任せします。

121創る名無しに見る名無し:2012/01/22(日) 19:42:02.66 ID:C/Gt6gCT
なんでまた変な展開に……
てかあんた辞めたんじゃないの?
122やれやれ〜直すのめんどくさいのに:2012/01/22(日) 19:44:42.35 ID:r59O+vZd
と言うのは富樫の夢だった。

「あ〜生きているっていいな」

【一日目・14時13分/日本・東京都千代田区北の丸公園・日本武道館】
 
【冨樫義弘@現実?】
【状態】健康
【装備】PSP、盗賊の極意(スキルハンター)"
【道具】支給品一式
【思考】
基本:仕事がんばろう!
123創る名無しに見る名無し:2012/01/22(日) 19:48:51.97 ID:ObZw/M4c
>>121
すみません。
辞める、とは言いませんが
少しというか当面の間頭冷やしてきます。
124創る名無しに見る名無し:2012/01/22(日) 19:54:50.39 ID:2iCuMF+9
てかロワ内のキャラと現実で働いている富樫先生ごっちゃにすんなよ
>>123
終わらせるなよマジで
125混沌の王:2012/01/22(日) 20:11:45.38 ID:YptU8/R+
最強のデジクロス体を作るため、皇帝達たちはコミケ跡地に散らばった死体を集めていた。

「そろそろ材料集めも終わりにするか」
「禁止区域の刻限も迫っているしな」
積み上げられた死体にクロスローダーを向ける皇帝。しかしその時……

「んん?どうもクロスローダーの調子が悪い……!」
クロスローダーから黒い煙が上がり、ヒビ割れが走る。

「な、何ィ―――!我々の体が!?」
「デジクロスされて!?」
「融合していく!?」
「だとォォォォォ―――!?」

そしてなんとクロスローダーを持っていた皇帝達の体が
宙に浮かび上がり、融合を始めた。

「「「「ぬぬぬぬぬおアッーーーーーーーーーーー!」」」」


そしてダーククロスローダーが音を立てて砕け散った、その後に残ったのは――



「ッ痛ェな……一体ナニが……」
失神から覚めて頭を擦るアクセロリータ(一方通行)は目の前に立つ存在を見て絶句した。


『ソレ』はあまりに圧倒的な存在だった。

「クロスローダー……無理な改良の反動か。
 だが問題はない。最強のデジクロスは既に成ったのだからな」

誕生したのは王の中の王。皇帝を統べる皇帝。
「我は皇帝アクドス・ギルに非ず。我は暴走皇帝エグゾスに非ず。
 我はクライシス皇帝に非ず。我はズール皇帝に非ず。
 我等は……いや、我の名は
 混沌大皇帝テラカオスなり」
テラカオスは指の一撫で自分に嵌められていた首輪を破壊する。
当然爆発が起こったが、彼の体には傷一つつけられなかった。

「ひ、ひイィィィィィィ!!」
勝てない。こいつには勝てない。殺される。
生物的な本能でそれを感じ取ったアクセロリータ(一方通行)はその場から逃げ出そうとする。

しかし
「ふん」
大皇帝テラカオスが指先から放った衝撃波が彼の背に襲いかかった。
「うギャァァァァぁぁぁぁぁぁ!!」
たかがテラカオスの指先一振りで発生した衝撃波、だがそれは彼のベクトル反射の限界を遥かに越える威力を持っていた。
背後からそれを浴びたアクセロリータ(一方通行)は塵すら残さず消し飛ぶ。

【アクセロリータ(一方通行)@とある魔術の禁書目録 死亡確認】

顔色一つ変えず虐殺を行った大皇帝テラカオスは、アクセロリータ(一方通行)がいた場所に手をかざす。
すると黒く濁ったオーラ……死者の残した怨念がテラカオスの身体に吸収されていった。
126混沌の王:2012/01/22(日) 20:12:41.23 ID:YptU8/R+
それだけではない。コミケ後に散らばるありとあらゆる死体から発生した怨念が、テラカオスに吸収されていく。
「死者の残した邪悪なオーラ、これを取り込めば少しは力の足しになるか」
並みの参加者がこのような事をすれば、怨霊に精神を侵されて精神崩壊に到っていただろう。
しかし彼は混沌の大皇帝。その存在のカオスさと皇帝としての無限の器が怨霊吸収を可能にしていた。



マーダーと戦っていた者、生存者の救助をしていた者など
コミケ跡に残ったまだ動ける参加者たちは渦巻く怨霊と異様な覇気を察知してテラカオスの存在に気付いた。

「何だ……あいつは何者なんだ!?」

その場に集まっていたのは戦隊ヒーロー、ポケモントレーナー、ニードレス、パイロット、デジクロス被害者等
この瞬間まで一面識もなかった者たちばかり。
しかし彼らはテラカオスを目にした瞬間、心を一つにした。


(こいつを今殺さなければ、世界は終わる)


誰が言い出したわけでもなく、彼らは同時にテラカオスに攻撃を仕掛けていた。


「サイコキネシス!」
「烈火大斬刀!」
「判決・死刑!」
「フジヤマヴォルケイノ!」
「正規パイロットの意地を見せてやる!」
「柿崎ぃぃぃぃ!」

超能力、斬撃、VS・リトルボーイ、スペルカード、そしてMSとバルキリーによる攻撃が
一斉にテラカオスに叩き込まれた。

攻撃の跡には巨大なクレーターができて濛々と土埃が立ち上る。

そして煙が晴れた時、そこに居たのは


「何か仕掛けてくると思えば、こんなものか」
((((((なん……だと……))))))


攻撃を受ける前の姿のまま立つ大皇帝だった。


「消え去るがいい」

再び攻撃を仕掛けようとする戦士達に向かい、皇帝は手から光線を放つ。

「がああああああ!!」
「グッ……こんな所で……」
「私にはまだやることが――」

断末魔の叫びと共に、光線は彼らの生命を吹き飛ばした。

127創る名無しに見る名無し:2012/01/22(日) 20:14:39.10 ID:YptU8/R+
【カトレア@ポケットモンスターBW】
【志葉丈瑠@侍戦隊シンケンジャー】
【アダム・ブレイド@NEEDLESS】
【島原輝紅@現実&東方Project】
【ラーガン・ドレイス@機動戦士ガンダムAGE】
【一条輝@超時空要塞マクロス】


コミケ会場に残された怨念を吸収し終えると、大皇帝テラカオスはより多くの犠牲者の魂を求め
江東区を後にした。
テラカオスが去った瞬間、江東区と港区は爆発して消滅した。

【江東区 消滅】
【港区 消滅】

【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
死因・港区にいて逃げ遅れた。


◇ ◇ ◇


「混沌大皇帝テラカオス……宇宙空間に次いで地上にも最強の敵が出現したようだな」
その様子を誰にも気づかれることなく観察している男が一人いた。
皇帝達と同行していた悪の秘密結社の首領・ビッグバンである。

「この強敵相手に、お前ならどう戦う。我が息子リュウセイよ!」
そしてこの親父は自分の息子をこんなバケモノと戦わせる気満々だった。

「獅子は己が子を突き落とす千尋の谷を自前で用意するものなのだ!」

そう言うと高笑いを残し、ビックバンは闇へと姿を消した。

【一日目・15時00分/日本・東京】

【混沌大皇帝テラカオス@テラカオスバトルロワイアル】
【状態】健康、首輪解除済み
    皇帝アクドス・ギル、暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、ズール皇帝のデジクロス体
    死亡者の怨念を吸収してパワーアップ中
【装備】ダークネスクロスローダー、芋長の芋羊羹、サタンサーベル
    ガルダフェニックス@クラッシュギア、レイジングブリッド@クラッシュギア
    ディノファランクス@クラッシュギア、シューティングファントム@クラッシュギア
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:地球侵略、宇宙征服、人類抹殺
1:参加者も主催者も自分に逆らうものは皆殺し
2:より多くの怨念を吸収する

【ビッグバン(天野河大輝)@人造昆虫カブトボーグV×V】
【状態】健康
【装備】仮面、マント、ダークサイド・プレジデント
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒し世界征服をする。
0:リュウセイをテラカオスと戦わせる
1:リュウセイを最強のボーグバトラーに育て上げる
2:自分が悪になる事で息子達を正義の味方にする。これぞ究極の反面教師!!
128その頃、まだ残っていた皇帝は?:2012/01/22(日) 20:45:39.34 ID:r59O+vZd
「いやあ、コミケ行かなくても正解だったな」
「ウム! しかしどうするのか?」
「しばし様子見だろう、場合によってはどこかと合流だな」

妖魔大帝バラオとエンペラ星人はロンドン塔で中継を見てそう呟くのだった。

【妖魔大帝バラオ@勇者ライディーン&ゴッドバード】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒し悪魔世紀を到来させる。
0:しばらくはロンドンにいるか

【エンペラ星人@ウルトラマンメビウス】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒し全宇宙征服
0:しばらくはロンドンにいるか
1:部下の暗黒四天王を探す

129その頃、まだ残っていた皇帝は?:2012/01/22(日) 20:48:03.18 ID:r59O+vZd
【一日目・15時30分/イギリス・ロンドン】
追加です
130ドバイでは……もう茶番はやめにしましょう:2012/01/23(月) 00:02:44.06 ID:qdPNogeW
「さぁて想定外なことが起きたようだね……ご丁寧に首輪まで壊されたよ」
「いやまだ修正の範囲内ですよ」

文人とアンゼロットらは紅茶を飲んでいた。
イレギュラーな自体にも冷静な2人である。

「だがな、あれはもはや制限できるようなものじゃないぞ、それにドヴァイと違って準備すら整っていないが?」

彼らとは対照的に抹茶を飲んでいた左慈が言う。

「そのためのパルキアでしょう……本当はもっとこのカードは大局まで残しておきたかったんですがね」
「貴重な切り札の1つであるであるパルキアをもう使うのか!」

パルキアという言葉を聞いて抹茶を落とす左慈。
あの強力すぎるために対ノイ・ドヴァイ用の支給品のひとつに温存していたあの伝説のポケモンである。
宇宙の法則さえ乱す強力な空間を自由自在に操るポケモンであるために今まで支給品には出されず温存されていたのだった。

「現時点でのパルキアの使用については問題はないよ、それでどう使うんだい?」
「パルキアの空間転移であの混沌大皇帝テラカオスをツークンフト・ドゥバイのど真ん中に転移させます……今すぐ実行に移させます、倉田さん?」

するとモンスターボールを持った男がやってきた。
倉田明宏である。
彼もまた主催陣の一員であり主に取り上げたポケモンや生物兵器の管理を任されていた。
たしかに成長途上のテラカオスなら倒せないまでも宇宙空間になら転移させることは可能である。
それにあの怪物の攻撃を受けても耐えられるのはパルキアの長所でもあった。

「パルキアの制御はどの程度ですか?」
「中々じゃじゃ馬で困りますが一応は制御に成功していますよ、おかげで研究員が数名お亡くなりに……」
「可愛そうに、ではすぐにでもパルキアを使ってテラカオスを宇宙に強制移動させてくれ」
「分かりましたよ、さあ出てきなさいパルキア!!」

倉田がモンスターボールを投げると中から巨大な薄い紫色のドラゴンが姿を見せた。
4メートルを越す巨体にこの部屋の天井ギリギリである。

「シンオウに伝わるディアルガ、ギラティナ3柱を構成する神に近いポケモンか」
「感じますね、明らかに侵魔を超える力を……」

まがまがしいパルキアを見て文人とアンゼロットは言う。
本当によく制御できたなと思う左慈。

「こちらの手駒に加えるのにかなりの労力でしたがね」
「制御はうまく行ってますね、ではよろしくお願いしますよ」
「では、パルキア、あの皇帝もどきを片付けなさい!」

パルキアは倉田に命令されると主催本部から飛び立った。
ポケモンという生き物はモンスターボールに入れられると従順になるものである。
たとえそれは神と呼ばれたポケモンでも同じことである。

「アレの処理はパルキアに任せて、参加者を早くツークンフト・ドゥバイへ送ってしまおうな」
「そうですね、これ以上イレギュラー要素が起きる前に……もう起きているかもしれませんがね」
「ああ、時の針をさらに進めようか?」
「全ては円滑で予定通りのカオスロワのためにです……まだロワも前半なんですよねコレって」

4人はそのままビッグサイトがあった場所に向かうパルキアを見送った。
主催側はあくまで冷静だった。
そして倉田を加えお茶会を再開するのだった。

【一日目・15時30分/???・主催者本部】
131ドバイでは……もう茶番はやめにしましょう:2012/01/23(月) 00:04:27.24 ID:qdPNogeW
【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:ノイ・ドヴァイ対策をさらに進める
3:お茶の続きをしましょう
4:飲み終わったら武道館の参加者を送りこませる
※主催側です。

【倉田明宏@デジモンセイバーズ】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:パルキアを使ってテラカオスとノイドヴァイを戦わせる
※主催側です。

【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:お茶の続きかな
3:大丈夫まだ修正範囲内だ
※主催側です。


【左慈@恋姫†無双】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:茶の続きだ
※主催側です。
----------

リュウセイが駆けつけるとそこには巨大な何かと4メートルの紫の竜が戦っていた。
パルキアと大皇帝テラカオスが戦っていたのだ。
神に等しいポケモンと怨霊を取り込んだ最強最悪の存在との戦いは周辺一帯の空間を歪ませていた。

「なんて奴らだ、いくら俺でもここまではやらないぞ!」
「ガオ――――ッ!!!」

はじめて見る神に近いポケモンのパワーに圧倒されるリュウセイ。
だが、パルキアの神々しい姿に一瞬ときめいてしまった。
こいつ、俺のポケモンに加えたいと。
しかしパルキアと戦っているアレは本当に皇帝たちなのか……リュウセイには信じられなかった。
戦いは最初は互角だったが質的にパルキアが押され始めた。
パワーの差でパルキアを圧倒し始めるテラカオス、だがその時空間が歪曲しはじめた。

「な、なんだ?!」
「グワァ――――ッ!!」
「お、お前……パルキアって言うのか? 苦しい?」

リュウセイは微かだがパルキアが苦しんでいるように感じた。

(こいつ、操られているのか? 何とか助けてやれないのか?)

そんな中、パルキアが死に物狂いで辺りの空間を歪ませているのだ。
やがてテラカオスとパルキアは空間そのものに飲み込まれ始めた。

「いけない、あいつ……このままじゃ!」

何故かパルキアをほっとけなくなったリュウセイは加勢しようとする。
とにかくパルキアを助けようと空間に飛び込むリュウセイ。
こうしてリュウセイ、テラカオス、パルキアはあの場所へ送られた。
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132ドバイでは……もう茶番はやめにしましょう:2012/01/23(月) 00:06:39.51 ID:qdPNogeW
ここはかつてツークンフト・ドゥバイのいた宇宙である。

「ここは……お、お前は?」

リュウセイはパルキアの腕の中にいた。
無酸素状態だがリュウセイのいる空間だけパルキアが制御しているようだ。

「そうか、パルキア……お前正気に戻ったのか、ここって宇宙か?」

パルキアは頷く。
紫の竜は天野河リュウセイをパートナーと認めたのだ。
1人の少年と伝説の少年はお互いを認め合ったのだ。

「とにかくありがとうよ、パルキア」
「ガアッ!」

これからどうするべきかと考えるリュウセイだったが、その時、聞こえてきた。
少女の声が。

『あれ……今まで感じたことがない……これは……悲しい……怖い……怒り……憎しみ……?』

「なんだこれは?」
「グルッ」

突然、パルキアは吼えた。

「おい、どうしたんだよ!?」
「グルルルルル!!」

声はもっと大きくなる、宇宙全体に響くように。

『嫌だ……入ってこないで!! ……これって私がこんなことしてたんですか!?』
「グルアアアアアッ!!」

パルキアはあくうせつだんやはどうだんを放つがかき消されてしまう。

『みんな私が……思い出した……私が……ノイ・ドヴァイ……ツークンフト・ドゥバイ……』

ノイ・ドヴァイと言う言葉に驚くリュウセイ。
リュウセイを守るように抱えるパルキアは威嚇を続けた。

『いやあああああああああああああああ!!!!!!!!』
『そうか、これが肥大した進化の終着……こうなる定めか』
『ふはははははははははは!!!』
『さあ始めようか? 進化の終着を……』

今度は女の子の声だけではなく複数のさまざまな声が聞こえてくる。
やがて声は収まった。
だが、パルキアはまだ唸り続けていた。

「何か来るのかよ、ちくしょう!?」

そこに現れたのはタクアンでも混沌大皇帝テラカオスでもツークンフト・ドゥバイない……
まったく新しい生命体だった。
人間みたいだが、明らかに人間じゃなかった。

「パルキア、あいつはやばい……俺たちで止めるぞ!」
「ガアアアッ!!」

リュウセイとパルキアは混沌生命体テラカオス・ドゥバイに向かっていった。
133ドバイでは……もう茶番はやめにしましょう:2012/01/23(月) 00:08:06.99 ID:qdPNogeW
【一日目・16時05分/外宇宙】

【混沌生命体テラカオス・ドゥバイ@???】
【状態】人間大、首輪解除済み、新しい精神
    皇帝アクドス・ギル、暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、ズール皇帝、タクアンのデジクロス体
    死亡者の怨念を吸収してパワーアップ中
【装備】人間大サイズのエターナルソード、人間大サイズのゴルディオン・クラッシャー、人間大サイズのレイジングハート、
    人間大サイズの澪本、人間大サイズの『星の白金(スタープラチナ)』 と『世界(ザ・ワールド)』、タクアン
    ダークネスクロスローダー、芋長の芋羊羹、サタンサーベル
    ガルダフェニックス@クラッシュギア、レイジングブリッド@クラッシュギア
    ディノファランクス@クラッシュギア、シューティングファントム@クラッシュギア
【道具】支給品一式、人間大のドバイ×∞個、ドラゴンボール(七星球)、冬コミのカタログ、タクアン

【思考】
 基本:進化をやめる
1:地味に異物なあるリュウセイとパルキアを倒す
  ※ダークネスローダーによってタクアンと混沌大皇帝テラカオスとコミケやノイ・ドヴァイに滅ぼされた宇宙中の怨霊達の意志が統合されました
  ※不要な部分はほとんど切り捨てられ適度な大きさに収まりました
  ※姿はズール皇帝のマントとダスマダーのコスプレをしたタクアンです。
  ※徐々に新しい人格が形成されつつあるようです

【パルキア@ポケットモンスターダイヤモンドパールプラチナ】
【状態】疲労(中)、体中に擦り傷
【装備】しらたま
【道具】不明
【思考】
基本:リュウセイと共に混沌大皇帝テラカオス・ドゥバイを止める
※倉田の制御から開放されました
※リュウセイをパートナーと認めたようです 

【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康、パルキアの加護
【装備】トムキャット・レッド・ビートル
【道具】支給品一式
【思考】
基本:目の前の混沌生命体テラカオス・ドゥバイと決着を着ける
1:パルキアを助ける
※パルキアのおかげで宇宙でも行動できます
134創る名無しに見る名無し:2012/01/23(月) 00:10:10.09 ID:qdPNogeW
×1:地味に異物なあるリュウセイとパルキアを倒す
○1:地味に異物なリュウセイとパルキアを倒す
に修正です
135修正:2012/01/23(月) 01:20:38.78 ID:qdPNogeW
×1人の少年と伝説の少年はお互いを認め合ったのだ。
○1人の少年と伝説のポケモンはお互いを認め合ったのだ。
136創る名無しに見る名無し:2012/01/23(月) 08:01:58.20 ID:DTR/6HOE
リュウセイさんが珍しく主人公ぽいなwwwww
137進化の果て!慟哭のコールドティータイム!:2012/01/23(月) 19:17:24.45 ID:Ra3ZPfPh
外宇宙の果て、少年を背に乗せた一匹の竜が人の形をした混沌と戦い続けていた。

「行けッパルキア!お前と俺のボーグの併せ技だ!」
「ガアアアアアアアアアアッ!」

リュウセイの声に応え、パルキアはあくうせつだん、アクアテール、はどうだん等の技を矢継ぎ早に繰り出しテラカオス・ドゥバイの動きを封じる。
一撃ごとに次元が歪み、宇宙が軋む。だがその攻撃を浴びながらも、テラカオス・ドゥバイは微動だにしなかった。

(コイツ……何を狙っているんだ?)「パルキア!油断せずに一気に叩くんだ!」
「グルアアアアアアアアアアアアアアア!」
その全力の攻撃は、パルキアとリュウセイが体力の限界を迎えるまで十数分に渡って続けられた。

「ハア……ハア……コイツ、さっきからまったく動かない……ひょっとしてもう死んでいるのか?」
「グルルルル……」
疲れ果てた一人と一匹は、それでも警戒を緩めずにテラカオスを見据える。


その時、長く沈黙していたテラカオス・ドゥバイが唐突に口を開いた。

「進化は終了しました」



「なにっ!?」
次の瞬間

「グガアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「パ、パルキアーーーーーー!!」
目にも留まらぬ一撃がパルキアの腹部を切り裂き、大量の血が宇宙空間に飛び散った。


「ガアアアアアアアアアアア!!」
「パルキア!しっかりしろ!」
素手でパルキアを切り裂いたテラカオス・ドゥバイは、叫ぶ彼らを冷ややかに眺めていた。
「では、今度こそ御機嫌よう」


(このままじゃまずい!早く次元移動で逃げなければ殺される!)
殺気を感じ取りリュウセイは焦る。
しかしパルキアはすでに息も絶え絶えの様子で、動くことすらできそうにない。
(クソッ!俺は、俺たちはこのまま終わってしまうのか……!?)
絶望に飲まれそうになるリュウセイ。だがその時、リュウセイの周囲の空間だけが歪曲し始めた。
「!? パルキア!お前!」
「グ…………」
リュウセイは一瞬で理解した。パルキアは残された最後の力を使って、自分を逃がそうとしてくれているのだと。

「パルキアーーーーーーーーーーー!!」
叫び声を残して少年の姿が歪みの中に消えると、瀕死の竜はテラカオスに向かって咆哮する。


「…………それでは、御機嫌よう」

一瞬の後、粉々になったパルキアの体は宇宙に流れて消えていった。
138進化の果て!慟哭のコールドティータイム!:2012/01/23(月) 19:18:45.32 ID:Ra3ZPfPh





「……さて」
パルキアを殺害したテラカオスは、先ほどまでリュウセイのいた空間を見つめる。
時限の歪みを察知して、彼が送られた方角――地球の方角はわかった。

「じゃあまず地球を滅ぼしに行きましょうか」

進化の果てに行き着き終了させたテラカオス・ドゥバイにとって、宇宙に存在する他の生命体、他の物質など何の意味もない。
せいぜい怨念にして吸収するくらいしか価値のないものである。

標的に地球を選んだのも、自分の素がそこの出身だったから、殺し損ねたリュウセイがいるからという気紛れな理由だった。


(次元移動を試してみるのも面白そうですけど、何も急ぐ殺し合いではないし。のんびり飛んでいきましょう)


途中にある数多の銀河星雲を砕き、そこに棲むものの生命を奪いながらテラカオス・ドゥバイは地球に向かっていく。


【一日目・16時20分/外宇宙】

【混沌生命体テラカオス・ドゥバイ@???】
【状態】人間大、首輪解除済み、新しい精神、進化終了
    皇帝アクドス・ギル、暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、ズール皇帝、タクアンのデジクロス体
    死亡者の怨念を吸収してパワーアップ中、地球に向かって移動中
【装備】人間大サイズのエターナルソード、人間大サイズのゴルディオン・クラッシャー、人間大サイズのレイジングハート、
    人間大サイズの澪本、人間大サイズの『星の白金(スタープラチナ)』 と『世界(ザ・ワールド)』、タクアン
    ダークネスクロスローダー、芋長の芋羊羹、サタンサーベル
    ガルダフェニックス@クラッシュギア、レイジングブリッド@クラッシュギア
    ディノファランクス@クラッシュギア、シューティングファントム@クラッシュギア
【道具】支給品一式、人間大のドバイ×∞個、ドラゴンボール(七星球)、冬コミのカタログ、タクアン
【思考】基本:自分以外の全てを滅ぼす
1:地球を破壊しに行く。
※ダークネスローダーによってタクアンと混沌大皇帝テラカオスとコミケやノイ・ドヴァイに滅ぼされた宇宙中の怨霊達の意志が統合されました
※不要な部分はほとんど切り捨てられ適度な大きさに収まりました
※姿はズール皇帝のマントとダスマダーのコスプレをしたタクアンです。
※新しい人格が形成されました

【パルキア@ポケットモンスターダイヤモンドパールプラチナ 死亡】

【地球に向かう途中にあった星の生物たち(2兆人)@宇宙 死亡】

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139進化の果て!慟哭のコールドティータイム!:2012/01/23(月) 19:19:38.77 ID:Ra3ZPfPh

「パルキア…………」
元いた東京都の路上に放り出されたリュウセイは、血が出るほど唇を噛み締めながら拳で地面を叩く。

「うおおおおおおおおおおおおおおおお!」

降りだした雨の中で、リュウセイは叫ぶ。
心繋いだ友の死、別次元の敵、圧倒的な敗北
止むことのないこの慟哭は、天才ボーガー天野河リュウセイの終焉を示すものだろうか?

そうではない。

叫ぶのをやめて顔を上げるリュウセイ。血と泥に塗れたその顔に輝くのは、消えることない闘志を宿した瞳だった。

「パルキアは俺を守って死んだ……
 ならば俺に、俺にできることはただ一つ!」

リュウセイは懐からトムキャット・レッド・ビートルを取り出すと天に掲げる。
すると雨が上がり、雲間から一筋の光が差し込んで彼を照らし出した。
「ボーグバトルだ!」

ボーグバトル!それは熱きボーグバトラーたちの戦い! ボーグバトル!それは人生の縮図、男のロマンである!

「見ていてくれパルキア!俺はボーグバトルでテラカオスを倒してみせる!」

【一日目・16時20分/日本・東京都】

【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】疲労(極大)、深い悲しみ、強い決意
【装備】トムキャット・レッド・ビートル
【道具】支給品一式
【思考】
基本:混沌生命体テラカオス・ドゥバイと決着を着ける
1:ボーグバトルでテラカオス・ドゥバイを倒す

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140進化の果て!慟哭のコールドティータイム!:2012/01/23(月) 19:21:19.24 ID:Ra3ZPfPh
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
一方その頃、主催者本部ではティーパーティーが行われていた。
しかし、卓に乗せられたお茶は一口も飲まぬまま冷めてしまっている。

彼らはパルキアに備え付けられた特殊なカメラで一部始終を見ていた。
混沌大皇帝テラカオスとツークンフト・ドゥバイが融合し、テラカオス・ドゥバイが誕生した瞬間も。

「……取り返しのつかないことになりましたね」
「ええ……」
「うむ……」

彼らがとった措置により、宇宙最悪の脅威が誕生してしまった。しかもそれは地球に向かっている。
「これはもうバトルロワイアルどころではないのではないか?」
「いえ、ロワを中止するわけにはいきません。今までどおりロワを運営しつつ、アレを殲滅します」
「しかし……あのような存在の発生は修正の範囲外では?」
「そうですね……とりあえず」
文人はおもむろに拳銃を取り出すと、倉田に銃口を向けた。

「責任者には責任を取ってもらいましょう。この事態を引き起こしたポケモンはあなたが管理していたものでしたね」
「ヒィッ!だってやれと言ったのはアンタ……」
ズガン!
言葉を言い終わらぬうちに倉田の額に穴が開き、身体が床に倒れた。

「そのゴミを処分しておきなさい。それとゲーチス、イシド、ノーベンバー11と至急連絡を取るように」

黒服に冷たく命令する文人をアンゼロットと左慈は白けた目で見ていた。
(この男……)
(自分の責任を押し付けてウヤムヤにしおった……)

「さて、気を取り直してこれからの方針ですが
 幸いテラカオス・ドゥバイが地球に到着するまでは、その全力を以ってしても数日はかかるはず。
 その間、我々はバトロワを運営しつつ、その中でも抜きん出た強者を引き抜き対テラカオス・ドゥバイ戦に回します。
 その際にはロワのバランスを崩さぬよう極力配慮したいものですが……最悪過度の主催者介入も止むを得ないでしょう」

話が終わると、主催者たちは無言のまま各々別の方向へと立ち去った。
後にはテーブルと、その上にある冷め切った茶だけが残されていた。

【一日目・16時20分/???・主催者本部】

【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
※主催側です。

【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
※主催側です。

【左慈@恋姫†無双】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
※主催側です。

【倉田明宏@デジモンセイバーズ 死亡】
「ハンマァァァ!!!!」
「マーァハンマーーーー!!!」
「ハン!ハンマァァァァ!!!!!」
「あ〜いいっすねぇ〜」
「何言ってんだ?こいつら」
「俺はこいつらと組むぞ!ナンデー?
 なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
 ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン 」
「凄いレスラーだ……」
「ズバズバズビズビズバーン!」

バズバズビズビズバーン! ズバーンバーンバーンズバーンバーン!
バンズン! ズバーンババーンバスバババーン! ズバーンズッバンズバーン!
ハンマァァァァ!!!マーマーハン!!!!マァァァァ!!!マー!!!ハン!!!!!
ズバーン!!!マーマーハン!!!!バズバズビズビズバーン!ハンマァァァァ!!!
【一日目・16時30分/東京】

【HARASHIMA@DDTプロレスリング】
【状態】健康 ナンデー?
    なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
    ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
【装備】鍛えた肉体だけだー! ナンデー?
    なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
    ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
【道具】基本支給品一式だけだー! ナンデー?
    なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
    ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
【思考】1:俺は殺し合いに乗らないぞ! ナンデー?
     なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
     ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
    2:仲間も増やすぞ! ナンデー?
     なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
     ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
    3:出来ればDDTプロレスリングの他のレスラーとも合流したい!!! ナンデー?
     なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
     ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
【備考】4:ハンマー!とも組むぞーーーー!!!!ナンデー?
     なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
     ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
※HARASHIMA選手を拡大解釈しております。 でもあまり関係ありませんね。 ナンデー?
 なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
 ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
h ttp://www.youtube.com/watch?v=OfwFm1Sq9U4&feature=player_embedded
※ちょくちょく観客が質問して支配してきます。ナンデー?
 なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
 ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン


【大剣人ズバーン@轟轟戦隊ボウケンジャー】
【状態】ズンズンズッバーン!バーン、ズンズンズン…
【装備】ズンズンズバズバーン!
【道具】ズバババーン!
【思考】基本:ズンズンズバズババババーン!
    1.ズンズン ズバズババーン
    2.ズンズンズバーン ズバズバズンズンズンッ
    3.ズンズンズン… バァーン…
【備考】
※ズンズンズバズバーン、ズンズンズンッ♪
  ズッバーン!ズバズバ
※ズバババーン!
【いかりやビオランテ@本格的ガチムチパンツレスリングシリーズ】
【状態】健康
【装備】歪みねぇ肉体
【道具】基本支給品一式
【思考】基本:コミケが崩壊したから取り合えずと遠野と行動する
    1:HARASHIMAと組む。ついでにズバーンとハンマーともも組むみたい。
    2:(言葉が)どういう意味?


【遠野@真夏の夜の淫夢】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:コミケがなくなったのでビオランテにホイホイ着いていく?あ〜いいっすねぇ〜。
    1:HARASHIMAと組む。 ついでにズバーンとハンマーとも組むみたい。
    2:しぇんぱい! 言ってるんですか!

【室伏広治@陸上日本代表】
【状態】ハンマー状態
【装備】ゴルディオン・ハンマー
【道具】不明
【思考】基本:ハンマーハンマー!
1:ハンマーハンマーマーマー
2:マーマーハンマー
3:……ハンマー……
4:ハンマァ!
【備考】
※ハンマーハンマーハンマー。


【ジャック・ハンマー@グラップラー刃牙】
【状態】ハンマー状態
【装備】ハンマースーツ@スーパーマリオブラザース3
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ハンハンハンマー!
1:ハンマー……ハンマー!
2:マハンマ!
3:ハン!ハンマァァ!!!
※室伏に洗n……説得されました


【ビフ@スクライド】
【状態】ハンマー状態
【装備】NRハンマー改
【道具】不明
【思考】
基本:ハンマーアアァアァ!!!!
1:ハンマー!!!
2:ハンマー!!!

【不破刃@Art of Fighting 龍虎の拳外伝】
【状態】健康
【装備】ステルス戦闘機@現実、ダンボール@現実
【道具】支給品一式
【思考】基本:凄い漢と戦う
1:室伏の後を追う
2:……凄いハンマーとレスラー達だ
14410/の決意:2012/01/24(火) 18:14:50.43 ID:T1S1LNot
バグラ軍の面々は神奈川県に到着した。
やはり震災の影響はこちらでも多少は起きていたようである。
港町では人が溢れ返っている。
先の震災の避難者やムー大陸やオセアニア方面に逃げようとする人が多かったからである。

「ムー大陸の復活もあるでしょうけど、日本が沈まなかったのは幸運かしらね」
「しかし人が増えてますね、震災から逃げてきた人が主なんでしょうけど」
10/と妖夢がそんな会話を繰り広げていた。

「それと禁止指定に異世界が増えたでしょう、アレも関係あるかもしれないわ」

ベアトリーチェが述べる。
妖夢の故郷の幻想郷を初め、おそらく数十億以上が地球に逃避している可能性が高い。
それだけではなくノイ・ドヴァイによって故郷を奪われた宇宙人だって来ているだろう。
おそらく参加者の数も二回の放送以上に膨れあがっている可能性もある。

「幸いだったのはオレチャマの世界が範囲になかったことくらいッチャ」
「チャチャさんの世界ってどんな場所だったんですか?」
「モンスターだらけのそりゃ一般人も軟弱じゃない世界っチャ!」

6/の死から落ち着いた妖夢はチャチャとそんな語り合いをしていた。
ひとまず妖夢についてはこれで安心だろうと思う10/であった。
だが、自身に掛けられたジョーカー疑惑はまだ晴れてはいない。
このまま皇帝バグラモンに協力するかそれとも理由をつけて離れるか……
離れるにしても相応の理由が必要なわけであってこのまま同行してもベアトリーチェの監視の目は緩くはならないだろう。
自由に動けない以上は実に厄介であり面倒だ。
そんな時だった。

「この先に大きな洋館があるな」

ことの始まりはバグラモンの一言だった。

「どういたしました?」
「うむ、誰かが呼んでいるな……」

ベアトリーチェの問いにそう答えた。
これは何かの罠かと10/と思った。
いや、10/の能力を見抜いた皇帝である、何か察したんだろう。

「君らはここで待機だ、私が1人で行こう」
「陛下、どうしたんですか?」
「すぐに終わる、大丈夫だ……」

バグラモンはそう言って洋館へ向かおうとしたその時だった。

「なら私も同行させて欲しいんですが?」

10/が名乗り出る。
情報収集なら積極的に行いたい……例えリスクが大きくてもだ。

「ほう、なぜかね?」
「皇帝殿はバグラ帝国の君主です、もしここで問題が起こればあなたの臣下にも多大な影響が出ると思います」
「私を過小評価しているのかね?」
「そうではありません、あなた様が戦う必要がないよう努力をしたいという意味ですよ……出すぎた真似でしょうか?」
「……うむ、いいだろう。着いてきたまえ」

この女とベアトリーチェは一瞬思ったがバグラモンの意志を確認してこれ以上は口を出さないことに決めた。
14510/の決意:2012/01/24(火) 18:16:26.82 ID:T1S1LNot
「大丈夫でしょうか、バグラモンさんと10/さんは?」
「さあね……」

----

洋館内は無人だった。
おそらくロワ開催前に空き家になっていたのだろう。

「いつ立てられたのでしょうね、明治時代かしら……皇帝殿?」

10/の問いを無視してバグラモンはある部屋へ向かった。
慌てて追いかける10/。

2人はたどり着いたのは洋館ではよくある食堂だった。
それもかなり広い。

「ここに何があるというのですか?」
「先客がいるようだね、私を待っていたのかね?」

バグラモンがそう言うと10/は食堂の最後列にある男が座っているのを見つけた。
いつのまにいたんだと思う10/である。

「まさか皇帝殿が直接来るとは私も予想外だったがな、私のことはもうご存知のはずだろう……新生帝国バグラ皇帝バグラモン殿?」
「ああ、神奈川に来た時、あなたとはうすうすは感じていたがね、ビッグバン・オーガニゼーション総帥ビッグバン殿?」

総帥ビッグバンだと?
何故、こんな大物がここにいる?
10/は驚きを隠せなかった。

「そこのレディも座るがいい、私はバグラモン殿と戦いに来たわけではない」

ビッグバンに言われて素直にバグラモンの隣に座る10/。

「では用件を聞かせてもらおうかね、私に何用かね?」
「あなただけに用というわけではないがね」

さしずめ自分以外では工藤タイキかシャウトモンと接触する気だったのかと思うバグラモン。
重要参加者との接触が目的だと直感した。

「まず私の課した試練が悪用された」
「それはこちらも大体は感じ取った……まさか本当に宇宙のアレとぶつけるとはね」

宇宙のアレとはおそらくノイ・ドヴァイの事だが試練とかなんだと思う10/。

「確かに主催側の思惑については私も失念はしていた、自分の非については潔く認めよう」
「君の息子が生き延びただけでもよしとしよう、犠牲は多すぎたがね」
「調べていたのか……」
「大体のところはね」

バグラモンは千里眼でおぼろげながらも大体の顛末は察知していた。
その過程でパルキア、皇帝たちそしてコミケにいた多くの参加者が犠牲になったことも。

「あなたに言われると面目はない、だが私は総帥として後悔はしていないと言うよ」
「父としては?」
「…………」
「まあよい、それが人間と言う生き物だ。では本題に入ってくれ」

ようやく話の趣旨に入るのかとさっきから置いてきぼりの10/だった。
14610/の決意:2012/01/24(火) 18:18:15.33 ID:T1S1LNot
「クロスローダーは作ることは可能か?」
「ああ、なぜなら蒼沼キリハのクロスローダーは私が作ったのものだ……施設などは必要だがね」
「なるほど、クロスローダーはなんとかなりそうだな、その前にやらねばならないことをせねばなるまいよ」
「それは聞かぬ方がいいかな?」
「いや私はこれからかつてドバイがあった場所へ赴きたい、何故琴吹紬がノイ・ドヴァイ化したのか少し調べておきたいのだ」

ビッグバンは自身の過失にせよテラカオス・ドヴァイを生んだ責任は少しはあった。
そこでこの脅威への対策として現地へ赴きたかったのだ。
ゆくゆくはリュウセイにテラカオス・ドヴァイを倒させる算段だったが。
最悪の場合はビッグバン自らテラカオス・ドヴァイを討つことも視野に入れてである。

「あの地にはもう何も得るモノはないと思うがね」
「だが入国記録など残っている可能性もあるのだよ、少しの可能性を信じてみたい」

ドバイは消えたがアラブ首長国連邦を構成する国々は残っているはずである。
ドバイが消滅する直前、データが引き上げられた可能性もある。

(たしかにタクアンこと琴吹紬がノイ・ドヴァイになったのは妙に引っかかるわね)

10/もこの疑問には以前から引っかかっていた。

「総帥も物好きだ、敬意を称してあなたに話せるレベルのことは話しておくべきか……だが千里眼で全て把握できたわけではないが」
「ああ、分かっている……あなたになら打ち明けられそうだからな」

バグラモンとビッグバンは出来うる限りの情報交換をした。

「なるほど、把握できてはいなかったがまだタクティモンとリリスモンは東京へ向かっていたか」
「会いに向かわれるかな?」
「いや、彼らなら必ず馳せ参ずるはずだ、それはブラストモンやデスジェネラルも同じこと」
「随分と臣下を信頼するのだな、私にもいるよ……最もあいつは何をしているのやらな」
「あなたも配下は大切にするといい、ビッグバン殿」

ビッグバンは満足げな顔でテーブルから離れようとした。

「いくのかね?」
「ああ、あなたに会えて得るものも得た……次に会うときは敵ではないことを願うよ」
「待って!」

10/がビッグバンを引き止める。

「ほう、どういうつもりかなレディ?」
「私も連れてって欲しいんだけど……」

その様子をバグラモンは黙って見た。

----
バグラモンがベアトリーチェたちの元へ戻ってきたのはそれから10分後である。

「あれ10/さんは?」
「彼女は別行動を取るそうだ、私が許可した」

その言葉に一番驚いていたのはベアトリーチェである。

「どういうことですか、陛下?」
「とある紳士が魅力的でな、惚れて同行を求めたのだよ……それから君らにもよろしくだと言っていた」
「10/さん……」

安堵する妖夢の横でベアトリーチェは腑に落ちないモノを感じていたがバグラモンが言うならそれでもいいかもしれないと納得した。
どっちしてもこれで内輪もめの危険性は低くなったからである。
危険因子は離れたが一応は説明していただく必要があった。
14710/の決意:2012/01/24(火) 18:19:23.28 ID:T1S1LNot
「説明していただけませんか?」
「よかろう、君たちにも聞く義務はある」

バグラモンは妖夢たちに洋館での出来事を話し始めた。
ビッグバンの元なら10/も本腰を遂げられると思うバグラモンだった。

----

一方、ビッグバンと10/は日本を離れる準備をしていた。
目的地は無論、かつてドバイがあった地である。

「まさかここで同行者が増えるとはね」
「いいでしょう、私もあなたにいろいろ尋ねたいこともあるし」
「話せる範囲ならいいが」
「まずはあなたはどこまでこのロワのことを把握しているの?」

同行するにしてもこの男のジョーカーの参加者の可能性を考慮しておく必要がある。
皇帝との話によると仲間を見殺しに自分の息子を死にかけさせた男だからだ。
彼女の問いにビッグバンは少し黙り込んでこう述べた。

「向こうに着くまでじっくりと話してやろう」

先ほどの大物同士の会話ほど10/が入る隙間はない。
だがビッグバンといいバグラモンといい腹の読めない参加者との駆け引きと接触はスリリングだが刺激もある。
10/は思った。
まだ楽しみはたっぷりあるのだと。

【一日目・17時05分/日本・神奈川県】
14810/の決意:2012/01/24(火) 18:19:51.13 ID:T1S1LNot
【魂魄妖夢@東方Project】
【状態】健康、強い決意
【装備】刀「月の桂」@月華の剣士
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:殺し合いからの脱出および主催者を斬り潰す
1:ハーケンさんと行動し、仲間を増やす
2:知り合いがいたら、合流したい。
3:がくぽとは決着を付ける。
4:初音ミクと8/を警戒。
5:ひとまずバグラ軍と一緒に行動する
6:6/さん……
※ファントムの中の人の名前をハーケンだと思っています。


【ファントム@無限のフロンティア】
【状態】各部異常無し
【装備】標準装備一式
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ゲームの破壊・打倒主催
1:妖夢と行動し、仲間を増やす。
2;ハーケン達が入れば合流したい。
3:初音ミクと8/を警戒。
4:ひとまずバグラ軍と一緒に行動する


【バグラモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】大剣装備
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者を皆殺しにし全宇宙を征服する
1:さて……次の目的地を決めよう
2:出来るだけバグラ軍を集める
3:力は出来るだけ温存する
※次元を操る力は制限されています
※10/の能力は推測ですがある程度は見抜いています
※ビッグバンと情報交換しました

【チャチャ@モンスターハンター3】
【状態】健康
【装備】石斧装備
【道具】基本支給品一式、奇面族の仮面、ニンテンドー3DS、モンスターハンター3G、不明支給品
【思考】
基本:バグラモンに従う
1:狩猟したい
2:妖夢達の保護
14910/の決意:2012/01/24(火) 18:21:06.19 ID:T1S1LNot
【ベアトリーチェ@WILD ARMS Advanced 3rd】
【状態】健康 生身
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:バグラモンに従う
1:妖夢達の保護
2:妖夢のケア

【ビッグバン(天野河大輝)@人造昆虫カブトボーグV×V】
【状態】健康
【装備】仮面、マント、ダークサイド・プレジデント
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒し世界征服をする。
0:リュウセイをテラカオス・ドヴァイと戦わせる
1:最悪の場合は自分がテラカオス・ドヴァイを討つ
2:自分が悪になる事で息子達を正義の味方にする。これぞ究極の反面教師!!
3:ノイ・ドヴァイの秘密を探るべくアラブ首長国連邦のドバイ跡へ
4:10/と行動する
※バグラモンと情報交換しました

【10/@TCBR】
【状態】健康、雑用係、空気
【装備】ドス(短刀)@現実、ティーセット一式
【道具】支給品一式、自作の同人誌、自作のコンピュータ、その他不明
【思考】基本:空気を読みつつ、空気になる。
0:ビッグバンと行動する
1:ビッグバンが知りうることを知っておきたい
2:8/が気になる。
3:6/……
150それでも俺は主人公を諦めない!!by三沢:2012/01/24(火) 20:28:24.83 ID:CiKjU4Ow
その頃、兵藤とインデックスは二人並んで腰をフリフリしていた。

「な、何故……わしが……王たるわしが戦闘訓練なぞ……!!」
「も、もう疲れたんだよ!」
「お前達はインナーマッスルが弱い。腹筋と背筋のバランスもな。それを鍛えるのに、踊りは最適だ」

それを、ジロジロ見る黒はただの変質者にしか見えない。
本人は至って真面目だが……。

「私は頭脳派なんだよ!」
「甘えるな!少なくとも、殺し合いに乗った参加者から逃げるくらいの戦闘能力がなければ死ぬぞ!」
「す、少しは……年寄りを……敬わんか……」
「ほう、このご時世に中々見所のある男だ」
「誰?」

こんな奇妙な集団に話しかける者が居るなんて、物好きが居る者だと関心しながらベルは話しかけられた方を向く。
だが、次の瞬間唾を吐かれた。

「甘い!」
「!?」

ベルは寸前で唾をかわす、結果後ろに居たインデックスに唾が掛かったが。

「女ァ……」
「先生……。落ち着いて欲しいってばよ」
「三沢!」

そう言うと、三沢は追撃の唾を吐こうとするサラマンダーを止める。
そして相変わらず口調は安定しなかった。

「お前達……。そこにいるのはしゅしゃいしゃのひょうろうらなッ!!!」
「あ、ああ……」
(こいつ噛みやがった……)
151それでも俺は主人公を諦めない!!by三沢:2012/01/24(火) 20:29:34.28 ID:CiKjU4Ow

黒達は、いきなりの来訪者に戸惑い。
サラマンダーは相変わらずの三沢に頭を痛めた。

「(落ち着け俺……今俺は最高に主人公だ!!)ひみらちはわっばjgふさyhhgydcjぐtfhbdff」
(噛みすぎだ……)
「……。彼のかわりに俺が話そう。お前達分かっているのか?その男は、この殺し合いを開いた張本人だぞ?」

とうとう痺れを切らしたのか、ゼロがかわりに話し始めた。
一応サラマンダー達とは三沢を主人公にする約束で組んでいるが、流石にこのままでは話が進まないと思ったのだろう。

「この男はもう主催側じゃない」
「何?」

黒は話始めた。兵藤が主催者をリストラされた事を。

「そうか。この殺し合いにはまだ黒幕が居るという事か?」
「そういう事になるな」

真面目な話をしている横で三沢は泣いていた。
折角、サラマンダーやゼロが自分の見せ場を用意してくれたのに自分は噛みまくってしまった。
もう自分には主人公は無理だ、諦めよう……そう思った時
更に、その横でベルに唾を吐いてはかわされていたサラマンダーが唾以外の事で口を開いた。

「黒と言ったか?俺達も同行させて貰うが構わんな?」
「どういう事だ?」
「俺達は、今この三沢という男を主人公にする為に行動している。そして貴様らの仲間には、元主催が居る。
 もしかしたら今後、その事で何か主催側から動きがあるかもしれない。
 その時、三沢を目立たせる事が出来ればこいつを主人公に出来るかもしれんからだ」
「……。無理だと思うわ」
「黙れ雌豚」
「お前、ディヴァインコロナでボコるわ」
「主人公だか何だかは知らないが、一応打倒主催なら良いだろう」
「決まりだな。俺はゼロ」
「私はあs「黙ってろ雌豚」
152それでも俺は主人公を諦めない!!by三沢:2012/01/24(火) 20:30:14.67 ID:CiKjU4Ow
【一日目・16時30分/日本・熊岡県と東京の境】

【ベール=ゼファー@ナイトウィザード】
【状態】ぽんこつ、アンゼロットに怒り
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者とアンゼロットを殺す
1:手駒を集める
2:インデックス達と行動する
3:三沢達と組む
4:サラマンダーはいずれボコす

【インデックス@とある魔術の禁書目録】
【状態】健康、唾の跡
【装備】歩く教会
【道具】支給品一式
【思考】
1:取り合えずベール=ゼファー達と行動する
2:唾汚い……

【黒@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【状態】健康
【装備】ナイフ、ワイヤー、黒いコート
【道具】支給品一式、仮面
【思考】基本:ゲーム脱出
1:銀を探す
2:兵藤達と行動する
3:三沢達と組む

【兵藤和尊@逆境無頼カイジ破戒録】
【状態】健康、元主催者
【装備】なし
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:真の黒幕と主催者達を倒し、帝愛グループを取り戻す。
1:手始めに、ノイ・ドヴァイを倒す
2:黒達と行動する
3:三沢達と組む

【ゼロ@ロックマンゼロシリーズ】
【状態】健康
【装備】ゼットセイバー
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:主催を倒しつつ性欲を解消する。
     1:ゲームに乗らない参加者を守る、特にショタ。
     2:サラマンダーと黒達と組む。
     3:シエルのことは助けられたら一応助ける。
     4:そういえばレンは?

153それでも俺は主人公を諦めない!!by三沢:2012/01/24(火) 20:30:36.86 ID:CiKjU4Ow
【三沢大地@遊戯王デュエルモンスターズGX】
【状態】健康、キャラ崩壊中
【装備】なし
【道具】支給品一式、サラマンダーのグリモア@よんでますよ、アザゼルさん。
【思考】
基本:空気脱却
1:主人公となって殺し合いをとめる
2:よくわかんないけど黒達と組む。
3:有効な武器を探す
4:カードとデュエルディスクを探す
※サラマンダーと契約済み

【サラマンダー公威@よんでますよ、アザゼルさん。】
【状態】健康
【装備】愛刀銘「孫六」(最初から所持)
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:革命を行い『男尊女卑』の世の中を実現させる
1:三沢を主人公にする
2:コミケに行き、女に責められる系の同人は焼き、それを買った者は皆殺し。
3:女にはとりあえず唾を吐く
4:黒達と組む

【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康、唾の後
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ヒロインになる
1:三沢大地を尊敬、ついていく
2:何をするんですか〜
※三沢に対しての価値観が変化させられています。
154それでも俺は主人公を諦めない!!by三沢:2012/01/24(火) 20:31:07.18 ID:CiKjU4Ow




能力を使うこともなく。また新たな参加者と組んだサラマンダー達、そんな中ただ一人レンはベル達を野獣の目で見ていた。

(ベール=ゼファーちゃんに、インデックスちゃんか中々可愛いな。
 それに黒て人もカッコいいな。頃合を見計らってヤりたいね。流石に、あのお爺ちゃんはいらないけど)

そんな時である。自分と同じく野獣に瞳をしている男を見つけた

田所である。
遠野達とはぐれてしまい途方に暮れていると、偶然ゼロ達を見つけたのだ。
それを見たレンは思った。こいつは調教しがいがありそうだと……。

「ねぇお兄さん」
「お、お前は……」

一方、田所はレンを恐れていた。
恐らく自分は一度でもレンと寝たら、レン無しでは生きていけなくなるとそう思ったのだ。

「や、止めろ……。触るな」
「ねぇいいでしょ?お兄さん」

この体は遠野の物だ……。なのに……なのに……。
だが、もう田所は逆らえなかった……。
そのまま、レンに身を委ねてしまった。

はたしてレンの性欲は何処に向かってイクのか?
それは、まだ誰にもそれどころかレン自身も分からなかった。
155それでも俺は主人公を諦めない!!by三沢:2012/01/24(火) 20:32:20.96 ID:CiKjU4Ow
【一日目・16時50分/日本・熊岡県と東京の境】

【鏡音レン@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:家族を探しつつ性欲を解消する。
     1:ゼロについていく。
     2:みくると三沢を襲うことを考慮中
     3:ベル、インデックス、黒を襲うことも考慮中
     4:田所を調教する
     5:そう言えばゼロさんは?
※8期までのレンとは何も関係ありません。
※VOCALOIDとかじゃなく、れっきとした人間です

【田所@真夏の夜の淫夢】
【状態】健康、野獣の眼差し
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、アイスティー、睡眠薬、不明支給品
【思考】基本:この殺し合いを生き残る。
    1:ビオランテとHARASHIMAとズバーンを殺し、遠野を自分のものにする。
    2:あぁ……。寝取られちゃう///



その頃、鉄也はこの光景をもろに見ていた。

【坂井鉄也@仁義なき戦い】
【状態】健康、松方弘樹似
【装備】拳銃
【道具】基本支給品一式
【思考】基本:……。
    1:何だこれは……?
    2:熊岡て何処だよ?
156創る名無しに見る名無し:2012/01/24(火) 20:55:02.71 ID:km7DGggR
レwwwンwww
このWILD CHINKOはいい加減去勢されろよとwww
157そろそろ主役勢も出るよ:2012/01/25(水) 23:18:31.72 ID:4WmUrMnL
「全く容赦ないな、何か見つかりそうか工藤?」
「いや、あるのは反抗組織の死体ばかりだ……これが人間のやること?」
「俺だって信じられないが主催者の奴らは人間じゃない、悪魔だ」

対主催で手を組んだ工藤タイキと円堂守はとある廃ビルを調べていた。
ここはとある組織の基地だったが主催陣の送り込んだ機動部隊に壊滅させられたのだ。

「ゲームに乗らないで反抗すればこうなる……見せしめとしては上出来だな」
「問題は何でここまでしなきゃならなかったってことだ、普通なら首輪爆破でも十分だろう」

円堂はさらに施設を調べる。
PCも通信機具も全てが破壊されている、徹底的だ。

「円堂さん、ひょっとしてここの人達って……」
「お前の予想通りだろう、ここで首輪の解析をしてたんだ……見ろ」

円堂が指差すとそこには破壊された首輪のサンプルが数個あった。
どうやらここで首輪の解析をしていたらしい。
おそらくそれを察知した帝愛グループに先手を打たれたんだろう。

「工藤、これ見ろ……この組織のメンバーリストだ」
「いろいろさまざまな経歴の構成員だな、弱音ハク……まだまだいるな」

円藤とタイキは残っていたメンバーリストを調べた。
何人かはこのバトルロワイアルに参加していることが分かった。

「ここにいるのが全てのメンバーじゃないだろう、生き残りのメンバーがまだ参加者として生き残っているかもしれない」
「彼らに会うのか?」
「ああ、もしかしたら首輪の解析データを持ち出したのかもしれない……行こう」

円藤とタイキはアジト跡から出た。
そこで待っていたのはゴーグルの男だった。

「やはりここにいたのか、円堂……」
「鬼道……」

避難活動を終えて主催側の動きを探っていた鬼道だった。

「良く分かったな、ここが」
「ああ、俺も今回の主催についてはいろいろと調べてたからな」
「それでそっちは何か分かったか?」

円堂が言った。
おそらく鬼道側もある程度は情報を手に入れているのだろう。

「最悪の事態だ、お台場周辺が崩壊し宇宙でテラカオス・ドヴァイなる化け物が生まれたらしい」
「なんだって?!」

タイキが驚く。
鬼道は続けて話を続ける。

「もしかしたら今後は強豪参加者や不穏分子がが宇宙に駆り出されるかも知れない」
「俺たちも気をつけなきゃいけないってことか、分かった……こっちも合流する」
「後でチェレンとリュウ・ドルクを紹介する、そちらは?」
「工藤タイキだ」
「タイキ、いい名だ」

3人はそのまま闇へと潜った。
158創る名無しに見る名無し:2012/01/25(水) 23:27:23.43 ID:4WmUrMnL
【一日目・17時50分/日本・東京・レジスタンス組織アジト跡】

【円堂守@イナズマイレブンGO】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品、レジスタンス組織のメンバーリスト
【思考】基本:主催を倒してこゲームを壊す
1:今は仲間を集める
2: タイキと鬼道と行動する
3:レジスタンス組織のメンバーを探す
※8期とは別人です

【工藤タイキ@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催を倒してこゲームを壊す
1:今は仲間を集める、シャウトモンらと合流もす

【鬼道有人@イナズマイレブンGO】
【状態】健康
【装備】メガネ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:このロワを阻止しつつ秘密を探る
1:タイキと円堂と行動する
※過去のカオスロワとは別人です
159最強のかませ犬:2012/01/26(木) 03:33:00.50 ID:nn6ji9qK
決して敗れざる神の力を手に入れた鏡さんは調子に乗っていた。

「無駄だよ。バトルの天才だとか、そんなことはもう関係ないんだ。強いとか弱いとかそういうんじゃない。
『神』に喧嘩売った時点でもう終わりなんだよ」

しかも、自分より強い美堂蛮や天野銀次に赤屍が死んだお陰で更に調子に乗っていた。

「せめて痛みを感じる間も無く殺してあげるよ」

そう言って自分と対峙している少女を殺そうと手を伸ばした次の瞬間。

「な……に?」









か み は バ ラ バ ラ に な っ た 。










「……素晴らしいチェーンソーだ」

調子に乗った鏡さんを瞬殺したリリアーヌこと通称、姫は自分に支給されたチェーンソーの威力にビックリしていた。

「ふふん。主催者もこれでバラバラにしてやろう」

そう言うと姫は主催者本部を探しにいった。


【一日目・17時55分/日本・神奈川】

【姫(リリアーヌ)@怪物王女】
【状態】健康
【装備】チェーンソー@魔界塔士Sa・Ga
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒しゲームから脱出する
1:知り合いが居たら探す


【鏡形而@GetBackers-奪還屋-】死亡確認
160暗黒面への誘い〜落ちてみれば心地良いものだよ:2012/01/26(木) 13:44:15.40 ID:NJuUTU0c
「ふむ……バグラモン様や他の幹部の名はないか、だがノイ・ドヴァイとは面妖だな」

タクティモンは放送を確認し、安堵しつつも新たな脅威に対して危機感を少なからず感じた。

「どっちでもいい、そいつも強ぇんだろ? 戦わせろよ」
「慌てるな土蜘蛛、今は東京を目指して進むべきだ」

あれからタクティモンと土蜘蛛は東京を目指して進んでいた。

「しかしよぉ、まったく強ぇ奴が出てこなくなったな……」
「能ある者は自ら殺気は出すまい、私としてはバグラモン様に害するものは排除したい」
「たとえば誰だぁ?」
「まずはコピーエックスが言っていたゼロというレプリロイドだな、後はクロスハートの面々か」

タクティモンたちはさらに足を進めた。

----

一方その頃、カリンはジムリーダーのナツメと合流していた。
ナツメもまたカリン同様ゲームに乗っていたのだ。

「助かったよ、あんたがこっち側だったとはね」
「意外だった?」
「いや、あんたって戦うの嫌いって聞いてたし、まあいいか」

ナツメははっと辺りを見回す。

「……この近くに何人か団体がいるわね、分かるわ……」
「超能力で?」
「ええ、何人か潰しておく必要があるわね……」

カトレアほどではないがナツメも超能力者であり、予知能力でおぼろげだがある程度は予知できた。
カリンとナツメが話していると1人の少女がやってきた。

「ナツメさん、大変ですって、誰ですか?」
「先ほど合流した私たちと同じくゲームに乗った四天王のカリンよ、それでヒカリ何があったの?」
「それが妙な一団がいて、そこにはなんと主催の1人がいたんです!」
「何で主催がいるんだ?」
「主催だけは捕獲して聞き出しましょう、そういえばカリン、武器が足りなかったわね……これ使って」
「助かるよ」

カリンとヒカリは簡単な自己紹介を済ませると目的地へ向かった。

----
三沢大地は悩んでいた。
自分の立ち位置である。
確かに今までは空気でも良かっただが、今のパーティーメンバーに黒、ゼロのような主役格や
ベール・ゼファーのようなラスボス候補までいる。
実に頭の痛い悩みだった。

(主人公か……)

その時である。
彼らの前に甲冑の男が現れた、タクティモンである。

「君たちはどこへ向かう気? ぬう、そこにいるのは兵藤和尊か!?」
161暗黒面への誘い〜落ちてみれば心地良いものだよ:2012/01/26(木) 13:46:08.05 ID:NJuUTU0c
タクティモンはメンバーにいる兵藤に気づく。
そして妖刀ギラサメを抜く。

「ちょっと、あんたなんのつもり!?」
「貴様らは兵藤を守るボディーガードか、ネオ・アルカディアを潰して主催のことを調べたが随分と我々を愚弄してくれたな」
「ネオ・アルカディアだと!?」

その言葉にゼロが驚く。
この男がコピーエックスを殺したのかと。

「我が主バグラモン様や同胞らをこんな下らぬ戯言に巻き込んだ罪……万死に値する!」

言い終わらぬうちにタクティモンは剣を地面に打ち付ける。
すると衝撃波が三沢達を襲う。

「あいつ、やばいよ〜!!」

インデックスが激しく狼狽する。

「くっ、やるしかないのか……」
「待て、奴は俺が引き受ける」

黒を止めたのはゼロだった。

「ほう、君が相手かね?」
「ネオ・アルカディアを滅ぼしたのはお前か?」
「そうだ、君はその生き残りか?」
「いや、今はどうでもいい、こい……俺と勝負だ」
「よかろう、君を打ち倒し主催の首を頂くとしよう……
 ここでは狭い、少々場所を変えるぞ」

ゼロとタクティモンは一斉にジャンプし、場所を移動した。

(面白い男だな、さしずめコピーエックスと同じレプリロイドか……楽しませてくれよ)

タクティモンはそう思いながらゼロと剣をぶつけ合うのだった。

【タクティモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】ダメージ回復
【装備】妖刀ギラサメ
【道具】支給品一式、妖刀ギラサメ
【思考】基本:バグラモンとの合流を優先
1:ゼロを倒して土蜘蛛の加勢に向かい主催者兵藤和尊を討つ

【ゼロ@ロックマンゼロシリーズ】
【状態】健康
【装備】ゼットセイバー
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:主催を倒しつつ性欲を解消する。
     1:ゲームに乗らない参加者を守る、特にショタ。
     2:サラマンダーと黒達と組む。
     3:シエルのことは助けられたら一応助ける。
     4:タクティモンと戦う

「ゼロさん……」
「い、今のうちにここから逃げるぞ、急げ!!」
「おっと、誰がタクティモンだけだと誰が思ったぁ? 甘ぇんだよぉ!」

兵藤が慌てて逃げるように指示しようしたその時、地中から土蜘蛛が現れた。
162暗黒面への誘い〜落ちてみれば心地良いものだよ:2012/01/26(木) 13:47:34.08 ID:NJuUTU0c
「俺様は主催には興味がないが、強そうな奴は……姉ちゃんと黒い奴がいるなぁ、
あの赤い奴はタクティモンの獲物じゃ仕方ねぇな」

その巨体でゆっくりと一行を全滅させようと向かってくる土蜘蛛。
戦闘員な2人はともかく他の面々ではたちまち叩き潰されてしまうだろう。

「化け物じゃ……殺される……死にたくない……」
「三沢さんどうするんですか!!」
「くそ、このままじゃ……」

恐怖のあまり動けない兵藤とみくると三沢を前に黒はこう言った。

「ここは俺とぽんこつで引き受ける、お前たちは遠くへ逃げろ」
「今、アンタぽんこつって!!」
「今はどうでもいい……三沢、お前がリーダーだ……こいつらのこと頼む」

そう言って黒は土蜘蛛に飛び掛っていった。

「もう、こうなったらあの低級妖怪を焼き尽くしてやるわ!」
「いいぜぇ、いいぜぇ、楽しもうぜぇ!!」

土蜘蛛が黒とベール=ゼファーと死闘を開始し始めたと同時に三沢は兵藤たちを連れて遠くへ走り出した。

【ベール=ゼファー@ナイトウィザード】
【状態】ぽんこつ、アンゼロットに怒り
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者とアンゼロットを殺す
1:手駒を集める
2:インデックス達と行動する
3:三沢達と組む
4:サラマンダーはいずれボコす
5:土蜘蛛を倒す


【黒@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【状態】健康
【装備】ナイフ、ワイヤー、黒いコート
【道具】支給品一式、仮面
【思考】基本:ゲーム脱出
1:銀を探す
2:兵藤達と行動する
3:三沢達と組む
4:土蜘蛛を倒す


【土蜘蛛@ぬらりひょんの孫】
【状態】ダメージ回復
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:強い奴と戦いてぇ
1:タクティモンに付いて行く
2:いずれバグラモンと戦う
3:黒とベール=ゼファーをぶっ潰す

----
163暗黒面への誘い〜落ちてみれば心地良いものだよ:2012/01/26(木) 13:49:37.46 ID:NJuUTU0c
一行は走った。
タクティモンらに襲撃された場所とはかなり離れただろうか。
ずいぶんと小さな集落にたどり着いた。

「ここなら安心じゃろうな……」
「みんな、大丈夫かな?」

安堵する面々の中で三沢だけが違っていた。

(なんて俺は無力なんだ……ここがすっかり殺し合いだと忘れていた)

三沢は自分の無力になんども地面に拳を叩きつけた。

「やめてください、三沢さん!」
「そうだよ、まだベルたちは負けたと決まったわけじゃないよ」

インデックスとみくるの静止も聞かずに三沢はそれでも叩きつづけた。
だが、彼らの最悪は終わっていなかった。

「見つけましたよ、カリンさんにナツメさん!」
「思った通りね、見つけたわ兵藤和尊……」

三沢たちの前にカリンとナツメとヒカリがやってきた。

「わ、わしに何の用じゃ……?」
「決まっているでしょう、あなたを生け捕りにして聞きだすのよ」

兵藤の問いにナツメはそう答える。
生け捕りと言う言葉に一斉に逃げ出そうとするが。

「逃げろ三沢!!」

と言った瞬間、サラマンダーの腹部から血が飛び散る。
斬りつけたのは消防斧を持つヒカリだった。
制限されていたために普通にサラマンダーも死ぬ可能性があったのである。

「きゃああああああ!!」
「まったく唾なんて吐かないで欲しいわね、よくやったわヒカリ」
「これでこいつらは完全に無力化したわけだ」

銃を構えてカリンは警戒を緩めずにヒカリは斧を三沢を突きつける。
ナツメはチェックメイトと言わんばかりにナイフを兵藤に突きつけた。

「ナツメ、他はどうするの?」
「そうねえ、始末するにしても放置にするにしても迷うわね」

三沢は思った。
何が主役だ……何が対主催だ。
これがバトルロワイヤルだ……実に自分が無力だと思った。
サラマンダーも女の子程度に深手を負わされた上に俺は武器もないうえに殺されかけている。
今まで殺されなかったのは強者がいたからに過ぎない。
現に3人のポケモントレーナーに殺されかけているのだ。
実にあっけない人生だったなと思う。

「あなた泣いているの?」
「?!」
164暗黒面への誘い〜落ちてみれば心地良いものだよ:2012/01/26(木) 13:51:17.02 ID:NJuUTU0c
サラマンダーに深手を負わせたヒカリが突如聞いてきた。

「実に忠実に対主催ぽいけど、世の中奇麗事ばかりじゃやっていけないわ、私みたいに他人を踏み台にしなきゃ主役になれないわ」
「どうして君のような子までマーダーに?」
「簡単よ、落ちた方が楽だし」

その言葉を聞いた途端、三沢の中に何かが崩れ落ちた。
今までの価値観や論理感がことごとく崩れ落ちた。

「ネット見たけど6/だったけバカな奴よね、完璧に主人公になって対主催なんて無理なのに……あなたもそれ目指してたの?」
「そんな奴もいたんだな……」
「それ以上言うな……メス豚……ガッ!!」

深手のサラマンダーをナツメが容赦なく蹴り上げる。

「アンタのようなゲスよりもポッチャマの方がマシよ」

ヒカリは言って抵抗できないサラマンダーを強く踏みつける。

「ヒカリ、とにかくこいつらを縛ってくれ……兵藤から聞きだすにしてもこいつらも何か知ってそうだ」
「ひょっとしたら私たちに寝返るかもしれないわ」
「了解、カリンさんにナツメさん」
「場所を変えたほうがいいわね、奥に小屋があるわ……そこで決めましょう」

こうしてヒカリに縛られた三沢、みくる、インデックス、兵藤の4人はそのまま集落の奥へと連れてかれた。
集落に瀕死のサラマンダーを残して。
同時に三沢の中にも何かが壊れた瞬間だった。

(ダークサイドか……それもいいか……)

三沢はヒカリたちへの恐怖と同時に感謝の念もあった。
どうやら吹っ切ることが出来たようだと。
これが彼にとって何に繋がるかは神すら知るところではない。

【一日目・17時55分/日本・熊岡県と東京の境の山奥の集落】


【インデックス@とある魔術の禁書目録】
【状態】健康、捕縛中
【装備】歩く教会
【道具】支給品一式
【思考】
1:取り合えずベール=ゼファー達と行動する
2:どうしよう……

【兵藤和尊@逆境無頼カイジ破戒録】
【状態】健康、元主催者、捕縛中
【装備】なし
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:真の黒幕と主催者達を倒し、帝愛グループを取り戻す。
1:手始めに、ノイ・ドヴァイを倒す
2:黒達と行動する
3:三沢達と組む
4:こんなところで死ねるか!
5:万一の場合は三沢達を見捨てて自分だけ助かる
165暗黒面への誘い〜落ちてみれば心地良いものだよ:2012/01/26(木) 13:53:12.57 ID:NJuUTU0c
【三沢大地@遊戯王デュエルモンスターズGX】
【状態】健康、キャラ崩壊中、やや暗黒面に偏りつつある、捕縛中
【装備】なし
【道具】支給品一式、サラマンダーのグリモア@よんでますよ、アザゼルさん。
【思考】
基本:空気脱却と暗黒面への憧れ
1:主人公となって殺し合いをとめるがダークサイドもいいかもしれない
2:死の恐怖
3:有効な武器を探す
4:カードとデュエルディスクを探す
※サラマンダーと契約済み

【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康、捕縛中
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ヒロインになる
1:三沢大地を尊敬、ついていく
2:死にたくない〜
※三沢に対しての価値観が変化させられています。

【サラマンダー公威@よんでますよ、アザゼルさん。】
【状態】腹部に斧による切り傷
【装備】愛刀銘「孫六」(最初から所持)
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:革命を行い『男尊女卑』の世の中を実現させる
1:三沢を主人公にする
2:コミケに行き、女に責められる系の同人は焼き、それを買った者は皆殺し。
3:女にはとりあえず唾を吐く
4:黒達と組む
5:四面楚歌だ……

【カリン@ポケットモンスターHGSS】
【状態】頬にかすり傷
【装備】拳銃、ショットガン
【道具】基本支給品一式、不明支給品、亞北ネルの支給品
【思考】
基本:ゲーム乗って生き残る、同じポケモントレーナーでも容赦はしない
1:剣を持った女と手榴弾を投げ込んだ奴に警戒
2:アニメに出るために名を上げる
1:ナツメとヒカリと手を組む
2:兵藤を捕らえて聞き出す

【ナツメ@ポケットモンスターHGSS】
【状態】健康、超能力者
【装備】ムチ、ナイフ
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ゲーム乗って生き残る、同じポケモントレーナーでも容赦はしない
1:カリンとヒカリと手を組む
2:兵藤を捕らえて聞き出す
166暗黒面への誘い〜落ちてみれば心地良いものだよ:2012/01/26(木) 13:53:49.76 ID:NJuUTU0c
【ヒカリ@ポケットモンスター(アニメ)】
【状態】健康、ヤンデレ気味
【装備】消防斧@現実
【道具】基本支給品一式、不明支給品
基本:ゲームに優勝して完全無欠のヒロインになる
1:カリンとナツメと手を組む
2:サトシと自分のポケモンは仲間に入れるが敵対するなら殺す
3:いずれはハルカとカスミとアイリスも亡き者にする
4:兵藤を捕らえて聞き出す

その頃……

「熊岡県っていつできたのかしらね?」

カスミは山奥で迷っていた。

【一日目・18時00分/日本・熊岡県と東京の境の山奥】

【カスミ@ポケットモンスター(アニメ)】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】基本支給品一式、不明支給品
基本:ゲームに乗らず脱出する
1:まずはサトシと合流する
2:ハルカ、ヒカリ、アイリスにも出来れば会いたい
167創る名無しに見る名無し:2012/01/26(木) 14:01:04.19 ID:pBQKHw4H
4236話だな
168熊岡県、空に浮く!:2012/01/27(金) 01:33:59.78 ID:L5UrefJw
「おおおおおおおおお!!!!!」

土蜘蛛の巨大な豪腕が振るわれる。
風圧だけでも人を殺せそうな程の勢いだ。
それに対し、黒は土蜘蛛の背後の建物に、ベルトに仕込まれているワイヤーを巻きつける。

「!?」

黒に豪腕が当たる寸前で黒の体は、ワイヤーに引っ張られる形で建物に吸いよせられる。
もちろん、土蜘蛛の豪腕は殴るべき対象がいなくなった事により、空を切った。

「面白ぇ!」

土蜘蛛が後ろを振り返るよりも早く黒はワイヤーを土蜘蛛の腕に巻きつける。
次の瞬間、黒の体が青く発光し電流が発生する。そのままワイヤーを伝い、土蜘蛛の体に電流が流れる。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?」
通常の人間なら感電死する程の電流だが、土蜘蛛は人間では無い。
妖怪だ、それも妖怪の中でもとびっきりの生命力を持っている。
(こいつ……)
黒は電撃の出力を上げる。
だが、それよりも早く土蜘蛛の拳が黒に迫る。

「ディストーション・ブラスト !!!」

しかし、その拳は黒に当たる前に空間ごと砕かれた。

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!?」
169熊岡県、空に浮く!:2012/01/27(金) 01:34:33.34 ID:L5UrefJw
ディストーション・ブラスト。
空間の歪みを広く展開し、範囲内の全てを砕く、攻撃魔法。
この場において、こんな魔法を使えるのは一人しかいない。
土蜘蛛は顔を上げる。そこには、土蜘蛛を見下す形で空を浮いている大魔王ベール=ゼファーが君臨していた。

「さっきのはお前かぁ……?」

土蜘蛛はベルに向かって拳を放つ。

「遅いわね。そんな攻撃じゃ私は捉えられないわよ?」
「蝿だけあってすばしっこいじゃねぇか!」

土蜘蛛は、さっき砕かれた以外の全ての拳を使い、ベルに豪腕のラッシュをかける。
それらをベルは、華麗に空を飛び舞うようにかわしていく。

「!?がはっ!」

偶然であった。
狙って殴ってもどうせかわされる。
そう考えた土蜘蛛が適当に放った拳が偶々ベルに当たったのだ。

「下手な鉄砲、数打ちゃ当たるとは良く言ったもんだぜ」

咄嗟にバリアを貼り防御したものの、即席のバリアで土蜘蛛の拳の威力を完全に殺せる筈も無くベルは後方に吹っ飛ばされる。

「おらぁ!!!」

まだ、体制を立て直す前のベルに土蜘蛛は殴りかかる。
その自前の巨体で迫れば、1秒も掛からずベルに追撃を仕掛けられる。
しかし、自分の腕に違和感を覚え土蜘蛛は腕に視線を向ける。

「こいつは?」

何時の間にか、土蜘蛛の腕に黒のワイヤーが巻かれていた。
だがその程度では、土蜘蛛は止められない。それは黒自信にも分かっていた。
黒は、そのままワイヤーを縮ませると振り子のように黒の体が浮き土蜘蛛の体に飛び乗った。

(電撃か?)

黒を振り落とそうと土蜘蛛が腕を振るおうとする。

「ヴォーティカル・ショット!!!」

その腕を小さな魔力球が直撃する。
それと同時に土蜘蛛の腕から鮮血が舞う。

「ぐっ」
170熊岡県、空に浮く!:2012/01/27(金) 01:35:28.35 ID:L5UrefJw

だが戦闘を続けるのに問題はない。
そのまま、黒を振り落とそうと体を動かした次の瞬間。
黒の体が青く発光し――。

「!て、てめえ何しやがった……?」

土蜘蛛の半身が文字通り砂の様に崩れだした。

土蜘蛛は知らなかったが、黒の本来の能力は『物質変換』であり、電流を流すのは本来の能力の一部にしか過ぎない。
それを応用することによって、土蜘蛛の体の物質を分解した結果、土蜘蛛の体は崩れだした。
だが、それを発動するには莫大なエネルギーが必要で凄まじい集中力が必要になる。
その為、完全には発動せず土蜘蛛の体もまだ完全には崩れていなかった。

「ちっ」

流石に、この体で戦うのは不味いと思ったのだろう。
土蜘蛛はこの場から撤退しようと体を動かすが既に遅かった。

「……。ワシの負けか」

土蜘蛛の上空では、太陽の様な輝きを放つ大光球をベルが作り出していた。
それを見た黒は、得意のワイヤーアクションで土蜘蛛の体から飛び降り、その場から離脱する。

「ディヴァインコロナ!!!」

大光球が土蜘蛛に迫ってくる。
だが、土蜘蛛に未練は無い。何故なら彼の目的通り強い奴と戦えたからだ。
強いて言うなら鵺や羽衣狐、そしてバグラモンとやらが気になるくらいだ。

「中々楽しめたぜ。黒い兄ちゃんにぽんこつの姉ちゃん」

土蜘蛛はそう最後に言い残した。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
171熊岡県、空に浮く!:2012/01/27(金) 01:36:04.47 ID:L5UrefJw
その頃、熊岡県の地下においてダークナイトモンとムゲ・ゾルバドス帝王が笑みを浮かべていた。

「これで準備は整った」
「ああ、後はこのボタンを押せばいい」

そう言うとダークナイトモンはスイッチを押した。
次の瞬間、日本全土が大きく揺れたかと思うと熊岡県が浮上し始めた。
そう熊岡県とはダークナイトモンが新たに作り出したアジト兼、要塞だったのだ。

「フハハハハ!!!全速全進だ!!!!」
何処かの社長みたいな事をいいだすダークナイトモンを見てムゲ・ゾルバドス帝王は思った。

(要塞を作ったのはいいけど何処に向かう気だよ……)

【一日目・18時20分/日本上空・熊岡県操縦室】

【ダークナイトモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】上機嫌、デッドリーアックスモンとデジクロス済み
【装備】ツインスピア
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:この全世界に君臨する絶対の王になる
1:全速前進DA!!!
2:バグラモンに会うべきか?
※スカルナイトモンとデッドリーアックスモンのデジクロス体です
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました

【ムゲ・ゾルバドス帝王@超獣機神ダンクーガ】
【状態】健康
【装備】レンジャーキー『オノレンジャー』
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:全宇宙支配
1:何処に向かう気だよこいつ……
2:ズール皇帝をそのうちボコす
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
172熊岡県、空に浮く!:2012/01/27(金) 01:36:47.87 ID:L5UrefJw
「おいアンタしっかりしろ!」
「……ここは?」

何者かにに揺すぶられ、黒が目を開けると、そこには今まで戦っていた土蜘蛛の姿は無かった。
かわりに自分の前に広がっていたのは二郎を食べた後、離れたはずの東京の光景だった。

「おい大丈夫か?」
「え?あっ大家さん?お久しぶりです」
「は?」
「あっ」

以前、自分が住んでいたボロアパートの大家の声が聞こえたのでつい黒は李を演じてしまった。

「え、えーと」
「二郎に匂いがする!!!お前か!!!二郎を食ったのは!!!!」
「な、何がなんだか」
「お前は突如宙を浮かんだ熊岡から俺達の前に降ってきたぜよ」
「え?」

良く見ると熊岡が宙を浮き何処かに向かって飛んでいるではないか。

「運がいいのか悪いのか、私達は熊岡と東京の丁度境に居たから振り落とされたみたいね」

そう言うのはベルだった。

「ベル?一体何が……」
「まあ落ち着きなさい。ちゃんと話してあげるから」

ベルの話では、どうやら土蜘蛛に止めを刺そうとした瞬間
熊岡が浮かび出し足場が悪かったのか、黒は熊岡から落下し仕方なくベルは黒を助ける為に熊岡から離脱。
結果、ベルと黒は東京に置いて行かれその際、シャウトモン達と出会ったとの事だった。

「そうか……。お前が助けたくれたのか、ありがとうな」
「べ、別に、貴重な手駒を失うのが嫌なだけだったんだからね///!か、勘違いしないでよ///」

そして空気を読まずに黒のたらしが発動した。

「何と言うたらしでしょう。何故かレンを思い出しますね」
「レン?」
「知っているのですか?」
「ええ、私達さっきまで一緒に居た同行者達の知り合いだけどね」
「詳しく聞かせてください」

黒も目覚めたところでシャウトモン達は情報交換を始めた。

「つまりあの熊岡県にはレンが?」
「多分ね」
「すいません。シャウトモンさん、私熊岡県を追います!」
「お、おい!」
173熊岡県、空に浮く!:2012/01/27(金) 01:37:49.72 ID:L5UrefJw
【一日目・18時50分/日本・東京】

【弱音ハク@VOCALOID派生】
【状態】健康、興奮気味(変な意味じゃなく)
【装備】オルテガのマスクマント@ドラクエ3、斬鉄剣@FFシリーズ
【道具】支給品一式 、アグ○スの支給品
【思考】
基本:レンや他の家族を救う
0:熊岡県を追う
1:レンを狙う者は全て斬る
2:シャウトモンを信頼する
3:がくぽが言っていた妖夢と黒い服の女に少しの興味。
4:バグラモンが気になる
5:レンが心配
※8期とは別人
※ベル達と情報交換しました

「行っちまった……」
「どうする?黒、私達も熊岡を追う?」
「ああ、そうしたいが追いかけてももう間に合わないだろう。なら情報を集め先回りした方が良い」
「分かったわ」

そう言うと黒とベルも熊岡の情報を集める為に去っていった。
174熊岡県、空に浮く!:2012/01/27(金) 01:38:25.96 ID:L5UrefJw
【ベール=ゼファー@ナイトウィザード】
【状態】ぽんこつ、アンゼロットに怒り
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者とアンゼロットを殺す
1:手駒を集める
2:黒と行動する
3:インデックス達が気になる
4:土蜘蛛を警戒

【黒@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【状態】疲労(中)、たらし発動
【装備】ナイフ、ワイヤー、黒いコート
【道具】支給品一式、仮面
【思考】基本:ゲーム脱出
1:銀を探す
2:ベルと行動する
3:熊岡の情報を集める
4:インデックス達やゼロが気になる
5:土蜘蛛を警戒

※シャウトモン達と情報交換しました


「……。てこうしてる場合じゃない!俺たちもハクを追いかけないと!!」
「よくも二郎を……」
「食い物の恨みは恐ろしいぜよ」

霊夢を見てしつこい奴だなと思うシャウトモンだった。
175熊岡県、空に浮く!:2012/01/27(金) 01:39:13.52 ID:L5UrefJw
【シャウトモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康 やや激情気味
【装備】シャウトモンのマイク
【道具】基本支給品一式、囲碁サッカーの入門書、不明支給品
【思考】
基本:主催の帝愛グループの壊滅させてやるぜ
0:ハクを追う
1:タイキたちと合流し仲間を集める
2:ハクの家族も守ってやる
3:バグラ軍やザンギャックに警戒
4:バグラモンとの休戦協定には従う
※時を駆ける少年ハンターたちの時期から参戦です

【ベル@ポケットモンスターBW】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ゲームを止める為にシャウトモンに付いていく
1:シャウトモンに同行
2:チェレンたち大丈夫かな……
3:シャウトモンが心配

【伊狩鎧@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】健康
【装備】ゴーカイセルラー@海賊戦隊ゴーカイジャー
【道具】支給品一式、レンジャーキー(世紀末戦隊ゴレンジャイ64本セット)
【思考】
基本:主催者を打倒し、世界を平和にする
1:シャウトモンさんに付いていく
2:仲間たち(ゴーカイジャー)に合流したい
3:いるのであれば、スーパー戦隊の先輩たちに会いたい。
4:ルカさんかアイムさんにボインファイブに豪快チェンジしてほしい。
5:バグラモン……恐ろしい男です

【博麗霊夢@東方Project】
【状態】健康、少々のやる気
【装備】メダジャリバー
【道具】支給品一式、ラーメン二郎の無料券、大量のセルメダル
【思考】
1:二郎のラーメンを食べるために何かする。
2:とりあえず、主催者と異変を起こした奴をぶっ殺す。
3:二郎を食らい尽くした黒は絶対に許さない!例えそれが三田本店で無くともだ!!

【仁王雅治@新テニスの王子様】
【状態】軽傷
【装備】不明
【道具】参加者詳細名簿、血糊、その他不明
【思考】
基本;???
1:プリッ

※ベル達と情報交換しました
176熊岡県、空に浮く!:2012/01/27(金) 01:39:55.70 ID:L5UrefJw
「やれやれ……。命拾いしたって訳か」

突如浮かんだ熊岡から地上を眺めながら土蜘蛛は呟いた。

「取り合えず。先ずは体を回復させねえとなぁ。その後であいつ等に再挑戦するか」

【一日目・18時50分/日本上空・熊岡県】

【土蜘蛛@ぬらりひょんの孫】
【状態】ダメージ(大)、半身が崩れかけ
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:強い奴と戦いてぇ
0:変な県だと思ったがまさか浮くとは……
1:タクティモンと合流する
2:いずれバグラモンと戦う
3:体を回復させる
4:いずれ黒とベール=ゼファーともう一度戦う
177Freesia :2012/01/27(金) 16:20:28.67 ID:EhmQX/Tc
「私に二の太刀まで使わせたのは君も含め数えるほどしかいない」
「御託はいい、さっさと終わらせるぞ」

タクティモンとゼロの激闘は熾烈を極めさらに続いていた。
本来の太刀ではないとはいえ、タクティモンの剣技は確実に周辺の地形を削り取る。

「くっ、こいつ……かなりの腕か」
「そのセイバーで私と五分に渡り合えたのは褒めてやろう、しかしこちらも時間は浪費したくないのでな」
「俺も同じだ……」

黒と赤の影が再びぶつかり合う。

(まずいな、こいつと戦っているうちに三沢たちが……)
「どこをよそ見しているのか!」

タクティモンの突きがゼロの脇腹部分をかする。
レプリロイドとはいえかなりのダメージだ。

「うっ」
「終わりだ!」

タクティモンがゼロにトドメを刺そうとした時である。
突然大地が揺れだした。

「なに、この地が浮上するだと……!?」
「今だ!」

ゼロはとっさにタクティモンの頭部の兜を斬り付けた。
突然の反撃に怯むタクティモン。

「ぬわっ! こしゃくな!!」
「お前と遊んでいる暇はない……」

ゼロはそう言ってジャンプしてこの場から離れる。

「逃がすと思ったか!」

タクティモンも本来の目的を忘れてゼロの追撃を開始した。
ここまで戦闘能力に秀でるレプリロイドを全力で討たねば……
久々に歯ごたえのある獲物に出会えタクティモンは愉しかった。

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178Freesia:2012/01/27(金) 16:22:51.42 ID:EhmQX/Tc
「やれやれ、コミケから逃げてきたのにいきなり熊岡県が浮上するなんてな……」
「しかしどうする、メズールとガメルともはぐれたしな」

コミケから逃げ出していたジャギとウヴァも熊岡県を彷徨っていた。

「もう夜も暗いしな、寝床でも探す……なんだありゃ?」

ジャギが見つけたのはレンと田所である。
実に教育上よろしくないことをしているのをジャギとウヴァは目撃してしまったのだ。

「もう許さねぇ、あいつら血祭りに上げてやるぜ! ヒャハッー!!」
「俺も加勢するぞ、ジャギ」

ジャギはそのままショットガンで田所の頭をぶち抜いた。
実にあっけなく田所はその頭をスイカ割りのごとく砕け散った。

「まずは一匹だ、ヒャハハハ!!」
「な、なんだよ!?」

田所が殺された上に突然の来訪者の襲撃に怯むレン。

「おめえは教育がよくねえんだよぉ、特に性教育がな!!」

ジャギはレンの顔面に強力な右ストレートを喰らわせた。
田所の支給品を回収したウヴァは血を吐いて倒れるレンをそのまま掴んで膝蹴りで腹を強打する。

「ぐがぁ!!」
「俺達だってコミケ潰された上にこんな辺境に逃げ込まなきゃいけなかったんだ、少しはお前で憂さ晴らしさせろ!!」

倒れたレンを容赦なく殴る蹴るの暴行を加えるジャギとウヴァ。
レンの顔は痣だらけになってきた。

「トドメだ……ガキが」

ウヴァは再びボロボロのレンを掴むとクローで彼の首を掻っ切ろうとする体制に入る。

「死ねぃっ!!」

さすがのレンも死を覚悟したその時だった。

「ぐわっ!!」

セルメダルを数枚散らしながらウヴァが倒れる。

「な、何モンだ!?」

ジャギの目の前にゼロが現れた。
ゼロを確認するとレンは意識を手放して気を失った。

「レンを放せ……」
「こいつの仲間か、死にやがれ!!」

ジャギはゼロに向かってショットガンを発射するがショットガンは切り落とされ暴発したのだ。
焼け爛れた手を押さえジャギの苦悶の表情を浮かべる。

「い、痛ええぇぇぇよぉぉぉ!!!!」
「くそ、このままでは……」
179Freesia:2012/01/27(金) 16:23:54.64 ID:EhmQX/Tc
だが、その状況を一変させる更なる来訪者がやってきた。
突如、剣圧が吹き起こる。

「ここにいたか、剣士よ……」

先ほどゼロが戦っていたタクティモンだった。

「な、なんだこいつ!?」
「貴様もグリードなのか!?」
「グリード、違うな……失せろ!!」
「な、なにぃぃぃ……うおおおおおおおおお!!!!」

タクティモンが妖刀ギラサメを振るうとジャギとウヴァはその剣風で吹き飛ばされていった。

「邪魔者はいなくなった、続きを始めようか! 参の太刀!!」
「くっ!」

ゼロに向かって最強の技を振るうタクティモン。
その威力は広く、レンも巻き込んでしまうほどだった。
無尽蔵の衝撃波がレンを襲う。

「しまった!」

ゼロはとっさにレンを庇い参の太刀をまともに受けた。

「ぐあ……!!」

レンを抱きかかえたまま衝撃波によって身体をズタズタに引き裂かれていった。
先ほどのタクティモンの攻撃のダメージも深かったが何よりもレンを守らなければならなかった。

「シエル……」

衝撃波が収まるとレンを抱えたままゼロはゆっくり崩れ落ちるように倒れた。

「貴様、勝負を捨て、己の命まで投げうるか!」

勝負を捨ててレンを守り力尽きたゼロに驚きそして失望するタクティモン。
アレだけの一撃でもゼロなら少年を見殺しにすれば避けられたのだ。

「つまらん奴だ……ぬう?」

レンを抱いたままのゼロの顔を見てタクティモンは気づいた。

「そうか、武に殉ぜず義に殉じたか……興が醒めた……」

タクティモンは動きすらしないゼロにトドメを刺さずに立ち去った。

----

「僕助かった……? ……ゼロ!?」

レンが気が付くとそこには電子回路を破壊され物言わぬゼロが横たわっていた。
だがその顔は敗れ去った戦士の顔ではなく守るべきものを守って散った1人の男の顔だった。

「ゼロおおおおおおおおおおおぉぉぉっ!!!!」

レンの慟哭の中、赤いレプリロイドは安らかに眠った。

【ゼロ@ロックマンゼロシリーズ 死亡確認】
【田所@真夏の夜の淫夢 死亡確認】
180Freesia:2012/01/27(金) 16:25:08.73 ID:EhmQX/Tc
【鏡音レン@VOCALOID】
【状態】疲労(大)、全身に打撲と痣、精神的ダメージ
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:家族を探しつつ性欲を解消する。
     1:ゼロおおおおおおおおっ!!
※8期までのレンとは何も関係ありません。
※VOCALOIDとかじゃなく、れっきとした人間です

【ウヴァ@仮面ライダーオーズ】
【状態】疲労(小)、怪人態
【装備】ジャギのヘルメット
【道具】支給品一式、アイスティー、睡眠薬、田所の不明支給品
【思考】
1:ジャギと手を組む
2:完全復活を目指す
3:せめて完全体になれば……
※田所の支給品を奪いました

【ジャギ@北斗の拳】
【状態】腕負傷、グリード化
【装備】バイク
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:カオスロワで優勝する
1:ウヴァと手を組む
2:痛てええええええええ!
3:あのガキ(レン)は絶対に殺す
※ラオウメダル、トキメダル、ケンシロウメダルで構成されています

----

タクティモンは土蜘蛛のいる方向へ向かう。
土蜘蛛とはいえあの女と黒い男は格別の強さがあり、加勢の必要があった。

「あのレプリロイドの名前は分からなかったか……」

結局、タクティモンが倒した赤いレプリロイドこそがコピーエックスの言うゼロだった
のは本人も気づかないままだった。
もっとも不本意に終わったこの勝負、武人である彼にとって満足できるもの
ではなかったが。

「否、今は己のすべき事を成し遂げねばな」

だが、武人であり君主に仕える将ゆえに彼にはやらねばならないことがある。
1人の武人はゼロに負わされた傷がうずくのを押さえながら土蜘蛛の
ところへ向かった。

【一日目・18時50分/日本上空・熊岡県】

【タクティモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】頭部に切り傷、疲労(中)、やや空しさ
【装備】妖刀ギラサメ
【道具】支給品一式、妖刀ギラサメ
【思考】基本:バグラモンとの合流を優先
1:土蜘蛛と合流して主催者兵藤和尊を討つ
2:空しいものだ
3:この大地浮いているのか?
181創る名無しに見る名無し:2012/01/28(土) 01:28:05.52 ID:hlp/8VH7
「中々、面白い余興にわらわを巻き込んでくれたものだ」

京妖怪の主、羽衣狐は妖艶な笑みを浮かべながら呟いた。

「殺し合いに乗るのも一興だが、奴らの思惑通りになるのではつまらぬ」

そう言うと羽衣狐は近くのベンチに座る。

「さて、わらわの支給品とやらを見てみるか」

中から出てきたのは油揚げだった。

「ほう、腹も減ったところだ。どれ……」


数分後


「お、おのれ……よくもわらわに毒入りの油揚げを……。ゆ、許さぬぞ」

毒入り油揚げを食べて、真っ青な顔をした羽衣狐は怒っていた。
実はちゃんと説明書が付いていたのだが、そんな事はどうでも良かった。

「主催者共め……。必ず皆殺しにしたやるぞ……」

八つ当たりに近い形で羽衣狐は打倒主催を決意した。

【一日目・18時50分/神奈川】

【羽衣狐@ぬらりひょんの孫】
【状態】毒
【装備】尻尾
【道具】支給品一式、毒入り油揚げ
【思考】基本:主催者を皆殺しにする
1:解毒剤を探さねば……
182創る名無しに見る名無し:2012/01/28(土) 01:28:45.95 ID:hlp/8VH7
題名は『支給品は説明書をちゃんと読んで使いましょう』で
183創る名無しに見る名無し:2012/01/28(土) 01:29:46.30 ID:hlp/8VH7
あと
「主催者共め……。必ず皆殺しにしたやるぞ……」を
「主催者共め……。必ず皆殺しにしてやるぞ……」で
度々すみません
184お前らあんまり神様とかいじめるなよ:2012/01/28(土) 16:44:33.95 ID:XGQU7eYJ
参加者として参加させられていたそうぞうポケモンのアルセウスは怒りに燃えていた。
自分の分身であるパルキアを操った主催陣とそのパルキアを虫けらのように殺したテラカオスに。
しかも主催者によって制限までご丁寧にアルセウスに施されていた。

「ええい、全く誰一人参加者が外宇宙へ赴かんのはどういうわけだ!」

アルセウスはさらに怒りがこみ上げた。
宇宙に行くなんてカオスロワでは普通じゃないか。
もういいこうなったら直接自身がテラカオスに裁きを下すと。
しかし、それなりに軍勢も必要だと思った。

「と言うわけで貴様も手伝え!!」
「ふざけるな、何故ポケモンごときの手伝いをせねばならんのだ!」

たまたま付近にいたルーチェモンフォールダウンモードを仲間に迎え入れようと試みるアルセウス。

「そんなこと言っている場合じゃない、宇宙が滅べばデジタルワールドも滅ぶのだぞ!」
「うむ、なら仕方ない……」

こうしてルーチェモンフォールダウンモードを加えたアルセウスはある死体に気づいた。

「なんだこのバラバラになった出来損ないの竜は?」
「丁度いい、この支給品の世界樹の葉で復活させてやるか」

ルーチェモンは持ってた世界樹の葉で死体を復活させた。

「ふぅ、死ぬかと思った……ってなんじゃこりゃあああああ!!」

復活したのはチビ竜サイズになっていたニアラ様だった。
まさか二度も死んで2回も復活できたのは幸運なのだろうか

「やはり世界樹にも制限付きか、まあよい……ニアラだったか、
貴様もテラカオスを討つために我が軍勢へ下れ」
「断る!」
「神である我に逆らうか、くらえ!」

さばきのつぶてで容赦なく軽くニアラ様を叩きのめすアルセウス。
チビ竜になったせいで弱体化の極みに至ってしまったのだ。

「分かっただろう、さらに軍勢が必要だな……」
「アルセウス、あっちに戦っている奴がいるぞ!」

そう言われてアルセウスらは戦いの場へ向かった。

「この私が……」

ブラストモンはボロボロのセイバーを掴むと遠くに放り投げた。
三つ巴の死闘のためにさすがのセイバーも浪費が激しかったのだ。
もっともここまで追い込んだのはブラストモンではなくほとんどナックル幸代だったが。
185お前らあんまり神様とかいじめるなよ:2012/01/28(土) 16:45:42.52 ID:XGQU7eYJ
「まず1人、次に死にてえのは誰だ?」

ナックル幸代とトリコを叩き潰そうと迫るブラストモンだった。

「はかいこうせん!!」
「にょわああああああ!!」

アルセウスのはかいこうせんによってブラストモンも向こうに吹き飛ばされたのだった。

「さすがに脳筋は3名もいらん……お前らも我が軍勢入りだ」
「なんだと!!」

拒否しようとするとトリコとナックル幸代をルーチェモンが取り押さえる。
さすがデジモンフロンティアでは格闘魔王と呼ばれただけはある。

「よくやったルーチェモン」
「勘違いするな、宇宙が滅べば征服できなくなるからだ!」
「ってこいつは!」

チビ竜ニアラ様はトリコを見てビックリする。
自分を食った家畜の1人だったからだ。
だが、アルセウスがいる以上、争いは厳禁だった。

「どうやら知り合いのようだな、だがお前たちはこれからテラカオスを倒す同胞の1人だからな」
「テラカオスなんだそれは?」

ようやく収まったと思って戻ってきた伴力也が言った。

「お主も連れか、良かろう……まとめて我が軍勢へ下れ」

こうしてアルセウス率いる打倒テラカオス・ドヴァイ軍が結成された。
大半のメンバーが強制的だったが。

【一日目・19時00分/日本・神奈川】

【ナックル幸代@魔人探偵脳噛ネウロ】
【状態】健康
【装備】様々な高級指輪(1980万のナックル)
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:マーダーとして行動する
1:嫌々ながらアルセウスに服従する

【伴力也@新テニスの王子様】
【状態】軽傷
【装備】テニスラケット、テニスボール
【道具】支給品一式、大量の棺桶
【思考】基本:優勝して日本代表のバッチを取り返す
1;セイバー、トリコと行動する
2:よくこんなに食えるなこいつら
3:アルセウスに従う
※カオスロワをテニスの大会だと思っています。
186お前らあんまり神様とかいじめるなよ:2012/01/28(土) 16:47:21.58 ID:XGQU7eYJ
【トリコ@トリコ】
【状態】健康、空腹
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いを潰す
1:小松を探す
2:セイバー、力也と行動する
3:ムー大陸に小松が居そうなのでムー大陸に向かう
4:嫌々ながらアルセウスに服従する

【神竜ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】幼竜携帯
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
1:自分を殺した家畜共に復讐する
2:アルセウスに服従するしかない
3:もう死にたくない……

【ルーチェモン@デジモンフロンティア】
【状態】健康、フォールダウンモード状態
【装備】不明
【道具】支給品一式、世界樹の葉
【思考】基本:宇宙や人間世界を征服する
1:アルセウスと手を組んでテラカオス・ドヴァイを滅ぼす

【アルセウス@劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へに】
【状態】健康、怒り心頭中
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:神として主催者とテラカオス・ドヴァイを滅ぼす
1:まず外宇宙へ向かう
2:出来ればもっと軍勢を集めたい
※神に等しい力は制限されています

----

「カハッ……」
「悪い、君には手駒というかマーダーになってもらうよ」

吹き飛ばされたセイバーは人狼と化していた室井静信に首筋噛まれて血を吸われて暗示を掛けられていた。
運が悪いというのはこのことである。

【セイバー@Fate/stay night】
【状態】魔力消費(大)、空腹、暗示
【装備】約束された勝利の剣、ヤマハ・VMAX@Fate/Zero
【道具】支給品一式
【思考】基本:室井静信に従う
1:室井静信の命令どおり参加者を殺す

【室井静信@屍鬼】
【状態】人狼化
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:ゲームに乗って生き延びて沙子を助ける
1:沙子を探す
2:セイバーを操って参加者を殺させる
※原作終了後です
----
187お前らあんまり神様とかいじめるなよ:2012/01/28(土) 16:47:48.78 ID:XGQU7eYJ
「チャー! バグラモン様に報告っチャ!!」

気絶したブラストモンを発見したチャチャは慌てて皇帝の元へ急ぐのだった。

【ブラストモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】疲労(中)、空腹、気絶中
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:適当に暴れながらバグラモン様を探す
1:うーん

【チャチャ@モンスターハンター3】
【状態】健康
【装備】石斧装備
【道具】基本支給品一式、奇面族の仮面、ニンテンドー3DS、モンスターハンター3G、不明支給品
【思考】
基本:バグラモンに従う
1:狩猟したい
2:バグラモンへ報告する
188修正:2012/01/28(土) 17:23:05.24 ID:XGQU7eYJ
【神竜ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】幼竜携帯
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
1:自分を殺した家畜共に復讐する
2:アルセウスに服従するしかない

【神竜ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】幼竜形態
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
1:自分を殺した家畜共に復讐する
2:アルセウスに服従するしかない

に修正
「太いんだよ硬いんだよ暴れぱなっしなんだよ!!!」

立浪ジョージは様々な参加者をそのビッグマグナムで殺害していた。

【クマ吉@ギャグマンガ日和】
【野比玉子@ドラえもん】
死亡確認


「うほっいいマグナム」
「期待の新人現ると言った所じゃな」

そんな時一人の男と神が現れた。

「なんだ?てめえらは!」
「ワシのマグナムとお主のマグナムどっちが凄いか?」
「や ら な い か」

ご存知、我らが阿部さんとマーラ様である。
こうして強大なマグナムの闘いが幕を開けようとした次の瞬間。

「なんて下品な連中なんだ」

懲りずに復活草で復活した鏡が現れた。

「うほっいい男」
「やれやれ。小僧、水をさしおって」
「先ずはてめえからヤってやるよぉ!!」
「無駄だよ。太いとか硬いだとか、そんなことはもう関係ないんだ。ガチホモとかノンケとかそういうんじゃない。
『神』に喧嘩売った時点でもう終わりなんだよ」
「ほう……強気じゃないのそそるね」
「神?ワシも神じゃが?」
「太いんだよ!硬いんだよ!暴れぱなしなんだよ!!!」












「アッーーーーーーーーーー!!!!!!!」
















【鏡形而@GetBackers-奪還屋-】死亡確認





「で、どうする?まだやるかい?」
「興がそれたわ。また今度じゃ」
「ちっ仕方ねえ」


【一日目・19時00分/日本・神奈川】

【立浪ジョージ@スクライド】
【状態】健康
【装備】太くて硬いビッグマグナム、照準機
【道具】支給品一式
【思考】
1:手当たり次第に参加者にビッグマグナムをぶち込む
2:いずれ阿部達にビッグマグナムをぶち込む

【阿部高和@くそみそテクニック】
【状態】健康
【装備】股間のジャッカル
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:出会った男を掘る
2:いずれマーラ達を掘る

【マーラ様@女神転生シリーズ】
【状態】健康
【装備】己のご立派様
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:老若男女問わず美人とヤりまくる
2:いずれジョージ達とヤる
191結束!アルティメット・トムキャット:2012/01/29(日) 15:12:09.35 ID:CrN4+4FT
「強くなりたくはないか?」
「帰れ!」

リュウセイを勧誘しにきたイシドだったが即答された。
最も、これぐらいは想定済みだ。
何せあのカブトボーグの主人公なのだから。

「私の名前はイシドシュウジ。主催側の者だ」
「主催側?」
「我々に手を貸すと言うのなら君に力を与えよう。テラカオス・ドゥバイを倒せる力を」

それを聞きリュウセイは、しばらく考え込んだ後トムキャット・レッド・ビートルを取り出す。

「俺に力を与えると言ったな?だが、俺より弱い奴にそんな事は出来ないはずだ!」
「なるほど。つまり力ずくで分からせてみろと?」

同じくイシドも自分のカブトボーグを取り出す。

「ああ、チャージ三回、フリーエントリー、ノーオプションバトル!」
「チャージ三回、フリーエントリー、ノーオプションバトル!」

「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」」

「チャージイン!!!」
「チャージイン!!!」

リュウセイのトムキャット・レッド・ビートルと、イシドのカブトボーグが激突する。

「なっ!?」

だが、弾き飛ばされたのはリュウセイのトムキャット・レッド・ビートル。
192結束!アルティメット・トムキャット:2012/01/29(日) 15:12:33.03 ID:CrN4+4FT
「何故だ?何故、俺のトムキャット・レッド・ビートルが……」
「分かったか?君は自分が思っているほど強くは無いのだよ」
「ど、どういう事だ!?」

突然のイシドの言葉にリュウセイは困惑する。

「確かに、ボーグバトル世界チャンピオンに上り詰めた君の実力は評価しよう。
 だがこの世界ではその程度では通用しない。現に君は東京都知事戦以降、全ての戦いに敗北している!」
「そ、それは……」

リュウセイの動揺に影響されたのかトムキャット・レッド・ビートルの動きが鈍くなる。
その隙を突き、イシドのカブトボーグが追撃をしかける。

「ぐあっ!」
「しかも君の親友の松岡勝治、そして君の恩人ロイド安藤も死亡が確認された」
「そんな……勝治と……ロイドさんが……」
「君をパートナーに認めたパルキアどころか友一人守れない!はっきり言おう天野河リュウセイ!!!

    貴 様 は 弱 い !!!!」

「……」

俺は弱い?
リュウセイの頭の中で、その言葉が何度も何度も繰り返し響く。

俺が弱いから勝治は死んだ?俺が弱いからロイドさんは死んだ?俺が弱いからパルキアが死んだ?
俺が弱いから……

「力を与えよう」

目の前ではイシドが自分に向かって手を差し出している。
これを取れば自分は強くなるのか?なら……

リュウセイは生気の宿っていない瞳で、イシドを見つめながらその手を掴もうとする。

(これで天野河リュウセイは……)

イシドは笑みを浮かべた。
193結束!アルティメット・トムキャット:2012/01/29(日) 15:13:10.32 ID:CrN4+4FT













「デンジャラス・サンダー・アルティメット!!」
「チャイナクック・マーベラス・チャーハン!!」










だが次の瞬間、二人の間に青と黄色の二機のカブトボーグが割り込む。

「おいリュウセイ、まさかそんな奴の戯言に騙されたりなんかしないよな?」
「リュウセイ君、君は強いそれは他の誰でも無い!僕達が良く知っている!!!」
「お、お前ら……」

リュウセイは有り得ない者を見た、何故なら死んだ筈の勝治とケンがそこに居たからだ。

「勝治……お前死んだんじゃ……」
「うん、正直危なかったよ」
「ば、馬鹿な……」

イシドは驚きを隠せなかった。松岡勝治は死んだその筈だ。
なのに何故?野比玉子症候群でも無いというのに……。

(これが死ぬ死ぬ詐欺か)
「おい、お前さっきからリュウセイに好き放題言ってくれたな?」
「でも残念ですね!貴方の言っている事は間違っている!」
「何?」
「確かに、リュウセイはここに来てから負けまくってる!」
「元の世界でも、幼稚園児にも負けたりもしました!」
「でも、リュウセイは例えどんな相手だろうと必ず最後には勝つ!!」
「そう……何故なら彼は一分一秒一分一秒、そして、この瞬間にも成長している!」
「だからこそ言える!今のリュウセイは、前のリュウセイより、もっともっともっと」


「「強い!!!!!」」
194結束!アルティメット・トムキャット:2012/01/29(日) 15:14:03.14 ID:CrN4+4FT


(こいつら……)

リュウセイの瞳に生気が戻る。
その瞳には、揺らぐことの無い信念の炎が灯っていた。

「勝治、ケン……ありがとう……」

リュウセイは俯いた顔を上げた。

「イシドシュウジ……。俺は弱くなったんじゃない迷っていただけなんだ」
「何?」
「確かに俺は何度も負けた。だけどその度に俺は成長する。それを気付かせてくれたのはお前らだ勝治、ケン」
「おろかな、その程度では奴には……テラカオス・ドヴァイには勝てん!」
「そうかも知れないな。でも俺にはまだ友が居る。様々な戦いを共に乗り越えてきた唯一無二の友が!!!
 だからこそ言える!俺達は絶対に負けない!何故なら俺達に乗り越えられない壁など存在しないからだ!!!!」
「そうリュウセイ君の言うとおりだ!!!」
「仮に乗り越えられない壁が存在するのであれば!!!」
「そんなもの全て打ち砕いていやる!!!!」

リュウセイ、勝治、ケンの叫び答えるようにトムキャット・レッド・ビートルが輝き始める。
だが、その輝きは何時もの赤い輝きに加え青と黄色の輝きを点している。

「見せてやる!イシドシュウジ!!!これが俺達の力だ!!!!」
「ぐっ馬鹿な。こんな事が……」

「「「チャイナクック・サンダー・ゴールデンマキシマム・バーニング!!!!!!!」」」


三人の友情を乗せた最強の一撃がイシドのカブトボーグに炸裂した。
次の瞬間、その場が赤と青そして黄色の光に包まれた。


「私の……負け……」

イシドのカブトボーグは木っ端微塵に砕けていた。

「それと最後に、もう一つだけ言っておくイシドシュウジ」
「何だ?」
「主催者本部に帰って奴らに伝えろ!主催者共!俺は必ずお前らを一人残らず叩きのめす!!」
「つまり貴様は我々に宣戦布告するというのか?」
「まぁな」
「いいだろう。だが後悔する事になるぞ」
195結束!アルティメット・トムキャット:2012/01/29(日) 15:15:10.61 ID:CrN4+4FT
【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:主催者本部に戻る
※主催側です。




「行こうリュウセイ君!テラカオス・ドヴァイを倒しに!」
「ああ!でもその前に腹減ったな……」
「それにしても俺、彼女何時出来るんだろう?」


【一日目・19時00分/東京】

【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】疲労(極大)、深い悲しみ、強い決意
【装備】トムキャット・レッド・ビートル
【道具】支給品一式
【思考】
基本:混沌生命体テラカオス・ドゥバイと決着を着けた後、主催者共を一人残らず叩きのめす!!
1:ボーグバトルでテラカオス・ドゥバイを倒す
2:ロイドさんの仇を討つ
3:飯を食いに行く

【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】エレクトリカル・スピードワゴン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:リュウセイについていく
1:ロイドさんの仇を討つ
※何故か復活しましたがカブトボーグではよくある事です

【龍昇ケン@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】キー・オブ・ザ・グッド・テイスト
【道具】支給品一式
【思考】
基本:リュウセイについていく
1:俺、何時になったら彼女出来るんだろう?
2:ロイドさんの仇を討つ
196結束!アルティメット・トムキャット:2012/01/29(日) 15:15:36.30 ID:CrN4+4FT






「そうですか。イシドが失敗しましたか」
『どうします?』
「別に問題はありませんよ。どちらにしろ彼はテラカオス・ドゥバイを倒すつもりでしょう?なら泳がせておきましょう」
『分かりました』


【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:新しい駒でも捜しますか
3:イシドが失敗しましたか……
※主催側です。
197結束!アルティメット・トムキャット:2012/01/29(日) 15:20:52.99 ID:CrN4+4FT
修正します
>>193
「そう……何故なら彼は一分一秒一分一秒、そして、この瞬間にも成長している!」を「そう……何故なら彼は一分一秒、そして、この瞬間にも成長している!」でお願いします
198最後のオチを忘れるところだった:2012/01/29(日) 15:27:45.40 ID:CrN4+4FT
「何処行った!あの男!!!」

その頃、由乃はケンを探していた。
何故なら、描写されていない間に何があったのかケンは雪輝を殺してしまったからである。

【我妻由乃@未来日記】
【状態】ヤンデレ
【装備】雪輝日記
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ユッキーをなんとしても生き返らせる!
1:ユッキーを殺したケンを殺す

【天野雪輝@未来日記】
199またやっちまった:2012/01/29(日) 15:30:19.36 ID:CrN4+4FT
修正します
【天野雪輝@未来日記】を【天野雪輝@未来日記】死亡確認で
200創る名無しに見る名無し:2012/01/29(日) 22:16:15.43 ID:2pjI8j+5
「ゼロおおおおおおおおっ!!」

自分を守って散ったゼロの死体にすがりつき
レンは涙を流し続けていた。
しかし30分ほど過ぎるとさすがに悲しみも落ち着いてきた。
そして一時は収まっていた性欲がムクムクと鎌首をもたげてきたのである。

「えーと、誰かいないかな……」

レンは適当な相手を探して周囲を見渡すがあいにく周りには誰もいない。
最終的にレンが目を留めたのは、足元にあるゼロに死体だった。

「ゼロ……(ゴクリ)」





「あああああん!ゼロの中冷たくてきもちいいよおおおおおおおおおお!」
性欲の赴くまま、また一つ越えてはいけない一線を越えたレン。
「「何やってんだ、こいつ……」」
その様子を操作室の監視モニター越しに見て、ダークナイトモンとムゲ・ゾルバドス帝王はドン引きしていた。

【一日目・19時20分/日本上空・熊岡県】

【鏡音レン@VOCALOID】
【状態】疲労(中)、全身に打撲と痣、ゼロの死体と××中
【装備】ゼロの死体
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:家族を探しつつ性欲を解消する。
     1:新しい快感!
※8期までのレンとは何も関係ありません。
※VOCALOIDとかじゃなく、れっきとした人間です


【ダークナイトモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】熊岡県を操縦中、レンの所業にドン引き、デッドリーアックスモンとデジクロス済み
【装備】ツインスピア
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:この全世界に君臨する絶対の王になる
1:えっ何これは(ドン引き)
2:バグラモンに会うべきか?
※スカルナイトモンとデッドリーアックスモンのデジクロス体です
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました

【ムゲ・ゾルバドス帝王@超獣機神ダンクーガ】
【状態】健康、レンの所業にドン引き
【装備】レンジャーキー『オノレンジャー』
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:全宇宙支配
1:えっ何これは(ドン引き)
2:ズール皇帝をそのうちボコす
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました
201創る名無しに見る名無し:2012/01/29(日) 22:23:44.10 ID:Z3M3VPSv
正直もうここまでくると何かの病気のような気がする

いや親族の女性ほとんど犯している時点でもう・・・・・・だが
202創る名無しに見る名無し:2012/01/29(日) 22:31:38.13 ID:Z3M3VPSv
「えっ何これは」
「えっ何これは」

レンを殺そうとしたグリードコンビであったが、
あまりの基○外的な行動をしている彼に身の危険を感じるようになった。
傷つけられた痛みも忘れ、ジャギはウヴァを連れてそこから立ち去ったのだ。


【一日目・19時30分/日本上空・熊岡県】
【ウヴァ@仮面ライダーオーズ】
【状態】疲労(小)、怪人態
【装備】ジャギのヘルメット
【道具】支給品一式、アイスティー、睡眠薬、田所の不明支給品
【思考】
0:えっ何これは(ドン引き)
1:ジャギと手を組む
2:完全復活を目指す
3:せめて完全体になれば……
※田所の支給品を奪いました

【ジャギ@北斗の拳】
【状態】腕負傷、グリード化
【装備】バイク
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:カオスロワで優勝する
0:えっ何これは(ドン引き)
1:ウヴァと手を組む
2:痛てええええええええ!
3:あのガキ(レン)はもういや
※ラオウメダル、トキメダル、ケンシロウメダルで構成されています
203シオニーちゃん熊岡県と遭遇してピンチ?:2012/01/29(日) 22:59:09.85 ID:T8m3l2r+
「シオニーさん、国民もだいぶ集まりましたね」
「じゃあそろそろ対主催に……その前に国民全員でヴァンガード大会でもしましょう」
「…ってありゃなんだ!?」

一同は近海に不時着する熊岡県を見て愕然とするのだった。

【一日目・19時40分/太平洋上・ムー大陸】

【シオニー・レジス@バンプレストオリジナル】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品、野菜の種、野菜の球根、携帯端末
【思考】
基本;リモネシアを再興させて主催者を倒す
1:ネオ・リモネシアの国民を募集する
2:とりあえず畑仕事
3:なんですか、あれは!?


【ブンビー@Yes!プリキュア5】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本;ゲームから脱出したいんですけど
1:シオニーさんと行動する
2:プリキュアの皆さん助けて!
3:陸地が跳んできた!!
204創る名無しに見る名無し:2012/01/30(月) 18:19:03.69 ID:wPbP2puj
てすと
武道館から帰った尾崎敏夫は必死にPCと向かい合っていた。
PCにはある1人のデータが載っていた。

「やはりそうか……死亡自体は一度あったか……じゃあ今いる奴は一体?」

そこに服に着替えたノーベンバー11がやってきた。

「おや尾崎先生、何を調べているのですか?」
「ノーベンバー……俺は『よくあることです』って言葉が大嫌いだ」
「ほう、それは珍しい人ですね」
「俺が調べているのは松岡勝治って奴のデータだ」
「彼って死んでません?」
「そうだ、だがな、今生きているよ……何食わぬ顔でな……おかしいと思わないか?」

その時の敏夫の眼差しは真剣だった。

「どのようにおかしいのですか?」
「あいつ……本当に『松岡勝治』なのか?」
「確かめるんですね、ですがアンゼロットも言ってましたがリュウセイ一行は泳がせろと……」
「そんなこと俺が知るか!」

と言って通信端末を起動させる敏夫。

「月島か、たのみたいことがある……今生きている松岡勝治が本物かどうか調べてくれ。
俺の予想通りならテラカオス・ドヴァイだけじゃなくそっちにも問題を回すことになる」
『殺してもいいのかい?』
「構わん、俺が許可する……手段は選ぶな」
「場所教えて欲しいな……」
「いいだろう、そっちに送る」

月島に連絡すると敏夫は再び一服し始めた。

「ノーベンバー……もう一度言う俺は『よくあることです』ってことが嫌いだ。
当然、ドヴァイもそうだ」
「つまり何かイレギュラーな事情が発生したと言うんですね?」
「お前の力も借りる必要があるかも知れんな、俺の予想が正しければ……
ここでゲームを狂わせるわけにもいかん」

煙草を吸い終え吸い殻に押し付けつつ敏夫はそう呟いた。

【一日目・19時40分/???・主催本部】

【ノーベンバー11@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:今いる『松岡勝治』の正体が気になる
※主催側です。

【尾崎敏夫@屍鬼】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:一服しつつ『松岡勝治』の正体を探る
※主催側です。
----

「やれやれ、まあ『松岡勝治』を調べるだけでリュウセイさえ殺さなきゃ文句はないだろうね」

敏夫に教えられた座標を元にリュウセイたちの元へ向かう月島だった。

【一日目・19時40分/東京都】

【月島秀九郎@BLEACH】
【状態】健康
【装備】完現術『ブック・オブ・ジ・エンド』
【道具】支給品一式、本
【思考】基本:???
1:帝愛グループのために動く
2:『松岡勝治』の正体を探る
3:リュウセイだけは殺さないよう勤めよう
4:銀城どこかな?
※主催側です。
207修正:2012/01/30(月) 21:07:53.13 ID:wPbP2puj
×煙草を吸い終え吸い殻に押し付けつつ敏夫はそう呟いた。

○煙草を吸い終え灰皿に押し付けつつ敏夫はそう呟いた。
に修正します
208覚醒ヒロイズム:2012/01/30(月) 23:01:06.06 ID:ksNSzCGW
【野比玉子@ドラえもん】死亡確認
【タケシ@ポケモン】死亡確認
【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ】死亡確認

額にナイフが、突き刺さった三人の参加者の死体。
その前に白い仮面を被った黒が立っていた。

「何だこの参加者達は……?」

黒は違和感を覚えていた。
自分達を襲ってきた、この参加者達は、何処か行動が機械的で人間味がなかったのだ。
まるで、何かに暗示をかけられているような――。

「ぽんこつは無事か?」

ふと、自分と行動を共にしているベール=ゼファーの方を向くと。

「へ、黒……。助けて……」

さっき、黒が殺した参加者の殺虫剤で瀕死の状態になったベルが倒れていた。

「お前……。大魔王なんじゃなかったのか?」
「ゆ、油断したのよ……」

蝿の魔王だから殺虫剤に弱いのかな?と思いつつ、黒はベルを担ぎ上げた。

「取り合えず病院に向かうか」
「あ、アンゼロットの……し、仕業ね……。さ、殺虫剤だなんて……卑怯な手を……」

だが、そんな黒達の前に新たにまた2人の参加者達が現れる。
二人とも刃物なり銃なり武装していることから、明らかにこちらに殺意がある事が分かった。

(神奈川に来たのは失敗だったな……)

黒はナイフを構える。
それを合図に、参加者達が一斉に襲い掛かり同時に黒も動いた。

【ジュラル星人@チャージマン研】死亡確認
【磯野波平@サザエさん】死亡確認
209覚醒ヒロイズム:2012/01/30(月) 23:02:50.23 ID:ksNSzCGW

「ベル、大丈夫か?」
「し、死ぬかと思った……」

襲ってきた参加者達を返り討ちにした黒は、神奈川の病院に来ていた。
すると、何故か殺虫剤用の解毒剤があったので、それを使ってみたところ効果は抜群だった様だ。

(ラベルには、ぽんこつ専用と書いてあるな……。主催側の誰かがベルを煽る為に用意したのか?)

実はアンゼロットがベルを煽る為に置いておいた薬品だったが、黒がそんな事知る由も無い。

取り合えず黒は目に付いた医療用具を片っ端から、ティバッグに放り込んでいく。
その後、そっとカーテンの間の窓から外を除く。

地獄絵図だった。
老若男女関係なく、静信に暗示をかけられた参加者達が殺し合っていた。
そして、返り血に濡れた参加者達は、自分達が居るこの病院にも近づいていた。
黒はベルの方を見る。万全とはいえないようだが、戦闘を行うぐらいには回復しているようだ。

「ベル。ここにもう用は無い。すぐにここから離れる」
「いきなりどうしたの?」
「どうやら、他人に暗示をかけ操る能力者が居るようだ。そいつが、神奈川に居る参加者を片っ端から操り殺し合わせている。
 ここに居るのは危険だ。幸い、ここはまだ東京から近い、ここが地獄になる前に避難できる筈だ」
「ふーん。面白い事になってるみたいね……」
「もうこれ以上、トラブルは御免だぞ?」
「分かってるわ。まだ調子も悪いし、首は突っ込まないで置くわよ」
「よし。表口は参加者が多い、裏口から行くぞ」

二人が裏口に向かうと人影の姿があった。
見たところ恐らく男だろう。
そのまま、黒とベルが警戒していると人影がこっちを向いた。
マーダーという可能性もあるので、何時でも戦闘になってもいいように臨戦態勢を取ると
その男は、こっちに向かって走ってきた。

(やるしかないか……)

黒は契約能力を、ベルは魔法を発動させようとした瞬間、男は二人にとって予想外の行動を取った。
210覚醒ヒロイズム:2012/01/30(月) 23:03:12.75 ID:ksNSzCGW
「お前ら!俺を助けてくれ!!!」

男はそう叫んだ。
良く見れば全身に打撲の痕があり、その男はボロボロだった。


「俺を……あの悪魔から!!!」
「どういうこと?」

ベルがその男から何があったのか問い詰めようとした瞬間、轟音が響いた。

「何処に居るんですかぁぁぁ!!!!!8/!!!!!!!!」

病院の壁をぶち破り現れたたのは初音ミク。
しかしその顔は正に鬼。もはや以前の可愛らしい、あの顔は微塵も残っていない。

「あ、あいつが来た……」
「落ち着け。万が一の為の避難経路は用意している」

そう黒が言うとベルと8/を連れ来た道を戻る。

「何処に逃げたぁぁぁ……8/……」

ミクは病院内を隅から端まで8/を探すが誰も見つからない。

「手間取らせんじゃぁねぇよぉぉぉ……」

ミクが変貌したのは、第二回放送にて6/の死を知った直後だった。
もう、二度と6/をいたぶれない。
その行き場のない虚しさと、6/を殺された怒りが入れ混じり彼女は完全な鬼と化した。
そして手始めに、近くに居た8/をいたぶり始めた。
それも今までとは比べ物にならない程の、最早死んだ方が楽に思えると感じる拷問を彼に行ったのだ。

「それで命からがら逃げてきたのか?」
「そうなんだよ。あいつはもう人間じゃない!人の形をした何かだ!!」
「黒、来るわよ」
「大丈夫だ」
211覚醒ヒロイズム:2012/01/30(月) 23:04:03.12 ID:ksNSzCGW
ミクは、黒、ベル、8/の居る病室の扉を勢い良く開ける。

「やっと見つけ……」


・・・ギュイーン


「え?」


デーレレッテーレー♪
        デレーレデレレー♪


「い、一体……」


♪  デーレレッテーレー デレーレデレレー ♪


「な、何が……」


デーレレッテーレー
 デレーレ
  ダッダン♪

「お、起こって……?」


\  さいごのガラスをぶち破れ〜 /
  \ 乱れた景色を蹴散らして〜 /
   ( \/ /_∧   <./|   /|
    ヽ/ /Д`/⌒ヽ  / .| / /
    / /\/ ,ヘ  i   ̄ > \_/
    し' \_/    i  />
       i⌒ヽ  ./   ̄>
    /⌒ヽ i  i \(   .|
    i   | /ヽ   ヽ  ∠
    ヽ ヽ| |、 \_ノ  >
     \ |  )  ̄ ./V
____  .ノ ./⌒)∧ /
    / し'.ヽ(.∨
   //    し' /



「は?」

妙な音楽と共にガラスをぶち破って逃げていく黒達を、ミクはポカーンとした顔で眺めていた。
212覚醒ヒロイズム:2012/01/30(月) 23:05:04.93 ID:ksNSzCGW
【一日目・20時00分/神奈川の病院】

【初音ミク@VOCALOID】
【状態】鬼、ドS
【装備】ヒートロッド
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:6/を殺した奴をこの世の全ての苦しみを味あわせて殺す!
0:え?
1:逃げた8/をいたぶる。
2:他の参加者もいたぶる

※今までのミクは別人のようですが、並行世界からの電波を受け取ったようです。
※VOCALOIDとかじゃなく、れっきとした人間です。

【クマ吉@ギャグマンガ日和】
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険】
病院の前をうろついていたらミクに殺された
213覚醒ヒロイズム:2012/01/30(月) 23:06:45.04 ID:ksNSzCGW



「近くに車があって助かったな」

無事、病院から抜け出した黒達は近くに停めてあった車を使って夜道を走っていた。

「ねぇ黒……。今の何?」
「……俺にも分からない」

黒も正直さっきの事は何が何だか分からなかった。
だから、取り合えず気にしない事にしておいた。



【ベール=ゼファー@ナイトウィザード】
【状態】ぽんこつ、アンゼロットに怒り、体調不良
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者とアンゼロットを殺す
1:手駒を集める
2:黒と行動する
3:インデックス達が気になる
4:土蜘蛛を警戒
5:今の何?

【黒@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【状態】疲労(小)
【装備】ナイフ、ワイヤー、黒いコート、車
【道具】支給品一式、仮面、病院で回収した医療道具
【思考】基本:ゲーム脱出
0:今のは……?
1:銀を探す
2:ベルと行動する
3:熊岡の情報を集める
4:インデックス達やゼロが気になる
5:土蜘蛛を警戒
6:神奈川から避難する
7:8/から話を聞く
※黒がガラスをぶち破ると自動的に『覚醒ヒロイズム』が流れます
214覚醒ヒロイズム:2012/01/30(月) 23:07:25.84 ID:ksNSzCGW

【8/@TCBR】
【状態】全身にダメージ(中)右腕にダメージ(大)、全身に打撲の痕、ミクに恐怖
【装備】ジオメカルトリカルサイファー
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】0:何だ今の?
    1:10/を打倒したいが……
    2:ミクを警戒
    3:黒達と行動する
※ファントムのことを10/だと思っています。
215覚醒ヒロイズム:2012/01/30(月) 23:08:50.54 ID:ksNSzCGW
>>210の「そうなんだよ。あいつはもう人間じゃない!人の形をした何かだ!!」を「そうなんだよ。あいつ8もう人間じゃない!人の形をした何かだ!!」に修正お願いします
216地獄の三沢:2012/01/31(火) 04:06:26.98 ID:HfHDVJP7
あれから二時間以上経った……

縛られた三沢たちを放置して、カリン、ナツメ、ヒカリの三人娘は主催者に関する情報を聞き出すため兵頭を拷問し続けていた。
山奥の集落には、兵頭の悲鳴と三人娘の笑い声、インデックスとみくるのすすり泣きが響いている。
治療もされずに放置されたサラマンダーは、もう死んでしまったのか身動き一つしない。



「……げる」
「は?」
あれから今まで泣く事もなく沈黙し続けていた三沢の言葉にカリンが反応した。
しかし三沢の目はカリンを見ていない。いや、彼の目は最早この世にある何物も映してはいなかった。
「俺は堕ちる……暗黒に……地獄に……」

「ハァ?あんた何言ってんの?」
「ついに気が狂ったか」
「あのおじいさんを痛めつけるのも飽きたし、そろそろこの人たちも処分しましょうか」
拷問に飽きた三人娘は武器を携えて三沢に近づく。

だがその時、三人は目を疑うような光景を目撃した。
三沢が呟いた『俺は堕ちる……暗黒に……地獄に……』という台詞が実体化し、三沢の身体に突き刺さったのだ。
その台詞が身体に飲み込まれた瞬間、三沢の雰囲気が変わった。
そこには存在感の乏しい男の姿はもうない。全身が陰鬱で禍々しいオーラに包まれた三沢は、唸り声とともに自身を縛り付けていたロープを引き千切った。

「何!?何が起きたの!?」
「カリンさん!これは一体……」

驚愕する少女たちを見上げ、サラマンダーは血泡を吐きながらニヤリと笑った。
「革命は……成った……!」



サラマンダーの能力は言葉を使った『革命』。彼は最後の力を振り絞り、三沢に革命を為したのだ。
幽鬼の如く立つ三沢。そんな彼の元に、どこから現れたのか奇妙なベルトを背負ったバッタのような機械が跳んできた。
三沢はそのバッタをキャッチすると腰にベルトを巻き、バッタ……ホッパーゼクターを装着する。
次の瞬間、彼は仮面ライダーキックホッパーへとその姿を変えていた。
「お前ら……今俺を笑ったな……?」


(こいつは……)
(ヤバイ!)
「「ヒカリ、後はお願い!!」」
一瞬で危険を察知したカリンとナツメは、ヒカリを突き飛ばすと一目散にその場から逃走する。

「えっ!?」
前のめりにたたらを踏むヒカリの頭部を、キックホッパーに変身した三沢は蹴り砕いた。



「三沢!やったんだよすごいんだよ!」
「本当に主人公みたいでしたよぉ」
「若造よくやった!戦いが終わったら金でも地位でも好きなものをやるぞ!」
ドサクサに紛れて捕縛を解いた朝比奈みくるとインデックス、それに拷問から逃げ出してきた兵頭会長が三沢ホッパーに詰寄る。
彼らは口々に自分たちを救ってくれたヒーローである三沢を賞賛していた。
三沢はそんな彼らを赤い複眼で見つめると、ゼクターに手を掛け

1・2・3 Rider Kick

「なあお前ら……俺と一緒に地獄に落ちよう……」
217地獄の三沢:2012/01/31(火) 04:07:19.91 ID:HfHDVJP7
ライダーキックが一閃し、三人の命を刈り取った。



「おお、これこそ……」
サラマンダーは死に瀕しながら、それでも恍惚とした顔でその光景を見つめていた。
女どもの死骸を足蹴に一人立つ勇士。これこそ彼が望んでいた男尊女卑の世界の究極だった。
他のものを排除した三沢はゆっくりとサラマンダーに近づいてくる。
「なあ相棒、一緒に地獄へ堕ちよう」
三沢の言葉に、サラマンダーは微笑を浮かべたまま小さく頷いた。

グシャ

そして三沢の足が、躊躇うことなくサラマンダーの頭部を砕き即死させた。



その場に居た全てのかつての仲間たちを葬り去ると、三沢はカリンとナツメが逃げた方角に歩を進める。
暗黒面に落ちた彼が望むのは、自分を含む全ての参加者が地獄に落ちること。ただそれだけだった。

【一日目・20時15分/日本・熊岡県と東京の境の山奥の集落】

【三沢大地@遊戯王デュエルモンスターズGX】
【状態】暗黒面に落ちた、キャラ崩壊中、仮面ライダーキックホッパーに変身中
【装備】変身ベルト&ホッパーゼクター@仮面ライダーカブト
【道具】支給品一式
【思考】
基本:この世界にいる全員を蹴り殺して地獄に落とす
1:皆地獄に落ちよう……
2:まずはカリンとナツメを追う。

【カリン@ポケットモンスターHGSS】
【状態】頬にかすり傷
【装備】拳銃、ショットガン
【道具】基本支給品一式、不明支給品、亞北ネルの支給品
【思考】
基本:ゲーム乗って生き残る、同じポケモントレーナーでも容赦はしない
0:三沢から逃げる
1:剣を持った女と手榴弾を投げ込んだ奴に警戒
※兵藤会長から主催者の情報をある程度聞きだしました。

【ナツメ@ポケットモンスターHGSS】
【状態】健康、超能力者
【装備】ムチ、ナイフ
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ゲーム乗って生き残る、同じポケモントレーナーでも容赦はしない
0:三沢から逃げる
1:カリンと手を組む
※兵藤会長から主催者の情報をある程度聞きだしました。

【ヒカリ@ポケットモンスター(アニメ) 死亡】
【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱 死亡】
【インデックス@とある魔術の禁書目録 死亡】
【兵藤和尊@逆境無頼カイジ破戒録 死亡】
【サラマンダー公威@よんでますよ、アザゼルさん。 死亡】
死因・ライダーキック
「まだこの島に生き残っている住人がいたんですね」
「とりあえず皆ムー大陸に逃げるよう避難は出しておいた」
「そうですか、じゃあブンビーとキリハが戻るのを待ちましょう」

シオニーは落ち着いた口調でトシキといっしょに他の2人が来るのを待った。

「しかしそんなことが起こっていたとはな」

ガレオンに向かうジョーもシオニー一行に合流していた。
事情はちゃんと説明済みである。

「しかしガレオンと言うのがあなた達の母艦ですか、もしかしたら違う方の所有物かもしれませんね」
「ありうるな、俺に支給されたものも基本は他人のものだろうからな」

トシキは言った。

「どっちにしてもガレオンの所有者に接触する必要はある……シオニーだったか、協力してくれるか?」
「もちろん、私もこのゲームを壊したい者の1人です」

ようやくしおらしくなったと隣で思うトシキだった。
そんな中、ブンビーとキリハが戻ってきた。
1人少女を連れてである。

「2人ともご苦労です。この方は?」
「ええ、カスミさんというポケモントレーナーの方で森で迷ったところを保護しました」

ブンビーはそう説明した。

「カスミさんでしたか、私はネオ・リモネシア大統領のシオニー・レジスです」
「シオニーさんですね、本当に助かりました!」
「それよりもいろいろ気になることがある……」

キリハが説明し始めた。
まず、熊岡県は日本から離脱したこと、かなりの数のマーダーが潜伏中という事である。

「困りましたね、とりあえずガレオンに皆で向かうと言うことでよろしいですね?」
「シオニーさんに賛成ですよ!」
「助けてもらった恩もありますし私も手伝います!」

トシキもキリハも同意した。
そしてジョーの案内でガレオンが停泊したと思われる場所に向かうことになった。
純粋な戦闘員はジョーとブンビーがいるものの、他の4名はいうまでもない。
6人は森を進み始めた。

「本当にこの森の奥なんですか?」
「もうへばったか、大統領ともあろう者が情けない」

キリハはシオニーにそう言った。

「油断するな、まだマーダーがいるかもしれない……」

ジョーは木の棒を持って先頭で歩きながら言った。

「とりあえず持ち主がマーダーじゃないことを願いたいですね」
「ブンビーさん、ちょっと近すぎ!」

一行はさらに道を進んだ。
そしてとある平野に到着した。
「ここは何もないようですね、ひっ、殺し合いの後ですか?」

シオニーはジャギに殺害された田所の遺体を見つけ、改めてバトルロワイヤルだと再認識した。

「ひどいものだ、おそらく誰かが争ったんだろう……」

周辺一体が抉り取られていることを確かめるキリハだった。

「これはガレオンの持ち主とやらも危ないかもしれない……急ごう」

トシキに言われて再び移動を開始する一行。
それから10分間が経過した。

「ここで休憩しましょう」
「本当ですか、助かった……近くに河原もありますね」
「よし、女2人はここまで待っていろ、少し食べ物がないか探してくる……手伝ってくれ」

ジョーに言われブンビーたちは森に向かった。

「いつになったらそのガレオンに付くんでしょうね……」
「後もうすぐってジョーさんも言ってましたしがんばりましょう」

その時だった、茂みがガサガサのゆれ始めた。

「動物ですか、イノシシや熊!?」
「えっ!?」

2人の前に現れたのはゼロの亡骸を抱えたレンだった。

「あ……いた……いいお姉ちゃんたち」
「まさか……」

シオニーは直感した、この者はマーダーであり性犯罪者だということを。
しかもこの場にいるのは武器もないカスミだけ。

(そ、そうよ、ピストルどこにしまったっけ?)

必死にピストルを取り出そうとするが死体を抱え迫るレンに凝視され腰が抜けてしまった。
こんなことだったらもっと実戦訓練しておくべきだった。

「ひっ、ひいいいぃぃ」

傍にいるカスミもこの世のものとは思えない表情でシオニーにしがみ付いている。

(ダメだ……犯されて殺される)

シオニーは後ずさりしながら必死に逃げようとするがカスミも恐怖にその場に恐怖に凍り付いてしまった。

(せめて……ケダモノに犯されて死ぬより……リモネシアに帰りたかった……)

そう思った時だった。レンがゆっくりと倒れて川に落ちた。
川から大量の血が流れる。

「あ、あれ?」
「あたし達助かったんですか?」

そこにライフル銃を持ったトシキを先頭に4人が走って戻ってきた。
「シオニーさん、ご無事でしたか!?」
「ええ、危ないところでした……トシキさんが?」
「ライフルは初だったが、なんとなったな」

シオニーは改めて自分を殺そうとした不届き者を確認した。

「こいつが抱えていたのは?」
「おそらくこのガキに殺されてコレクションにされたんだろう、とんだサイコパスだ」

トシキの問いにジョーはそう言った。

「こいつまだ生きてやがる!?」

かすかに動いているレンを見てキリハが言った。

「こいつはもう長くは生きられない、放置しよう」
「とにかく、ここから離れよう……もうすぐガレオンだ」
「ええ、ありがとうございます、トシキ」

トシキは礼を言われても表情を崩さなかった。

瀕死のレンとゼロの死体を放置し、一行はとうとう目的地のガレオンに到着した。

「おかしいな、いつもは空中に停泊しているはずだが?」

長いことゴーカイジャーをやっていたジョーは疑問に思った。
普段は碇を下ろし、地上に直接停泊などありえなかったのである。

「とにかく、中を調べましょうよ!」
「ええ、それではジョー案内頼みます」
「分かった……」

ガレオン内は静かだった。
まるで無人で長年放置された幽霊船のようだった。

「明らかに誰か使った形跡があるな……なんだこれは?」

ジョーは船内にいたるところに血の跡があるのに気づいた。

「ちょっと、ジョー君! どういう意味だね!?」
「もしかしたら……嫌な予感がする」

ブンビーも恐怖し始めた。
その言葉に先ほどの恐怖を思い出すシオニー。
その時だった、一行の前に血だらけのアカレッドが現れた。

「あ、あんたは!?」
「君たちは……?」
「酷い怪我だ、すぐに治療しないと、ジョー……医務室はあるのか?」

トシキはジョーに問う。

「あっちの角を曲がった部屋だ、すぐに分かる」
「分かった」
「……ここに邪悪なライダーが突如乱入し、何とか船から追い出したが……ブリッジには他の2人も……」
「ライダーってなんだ、おい!?」
「キリハ、彼を医務室にお連れしなさい、他の方は至急ブリッジへ! ジョー案内してください」
「分かっている、クソ! これじゃマーベラスになんて言えばいいか……」

シオニー一行は只ならぬ何かを感じ恐怖するのだった。
【シオニー・レジス@バンプレストオリジナル】
【状態】精神的ショック(小)
【装備】ピストル
【道具】支給品一式、不明支給品、野菜の種、野菜の球根、携帯端末
【思考】
基本;リモネシアを再興させて主催者を倒す
1:ネオ・リモネシアの国民を募集する
2:これが……バトロワ……
3:ネオ・リモネシアのためにも危険人物は即殺害する

【ブンビー@Yes!プリキュア5】
【状態】精神的ショック(小)
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本;ゲームから脱出したいんですけど
1:シオニーさんと行動する
2:プリキュアの皆さん助けて!
3:死にたくない……

【櫂トシキ@カードファイト!! ヴァンガード】
【状態】健康
【装備】自分のデッキ、ヴァイスシュヴァルツのデッキ、ライフル銃
【道具】カレーを作る為の道具、作りかけのカレー
【思考】
基本:ヴァイスシュヴァルツの世界大会で優勝するのは今はやめよう
2:もうヴァイスシュバルツどころじゃないな
3:アカレッドたちを助ける


【蒼沼キリハ@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】ヴァイスシュヴァルツのデッキ、マシンガン
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:シオニーに協力し主催を潰す
1:工藤タイキたちと早く合流する
2:もうヴァイスシュバルツどころじゃないな
3:アカレッドたちを助ける

【カスミ@ポケットモンスター(アニメ)】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】基本支給品一式、不明支給品
基本:ゲームに乗らず脱出する
1:まずはサトシと合流する
2:ハルカ、ヒカリ、アイリスにも出来れば会いたい
3:とにかくアカレッドたちを助ける

【ジョー・ギブケン@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】静かな怒り
【装備】モバイレーツ@海賊戦隊ゴーカイジャー、
【道具】支給品一式、レンジャーキー(ブルー系統の全て) 、中日ドラゴンズのユニフォーム@現実
【思考】
0:シオニー一行に同行する
1:マーベラス達との合流
2:許さない……
※たこやきマントマンの大いなる力を貰ったかどうかは不明です。

【アカレッド@スーパー戦隊シリーズ】
【状態】重体、疲労(大)
【装備】ゴーカイガレオン@海賊戦隊ゴーカイジャー
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いを止める
1:アムロ、江蓮と共に行動する
2:出来れば、マーベラスやバスコ、ナビィと合流したい
3:あのライダーには気をつけろ……
※バスコが裏切る前からの参戦です。

----

それでもレンは生きていた。
彼を動かすのは性欲だったからである。
だが、それに終止符を打つ地獄の使者がやってきた。

「生きてたか、お前も地獄に落ちような……」

三沢は容赦なくレンの頭も踏み潰した。

【一日目・20時40分/ムー大陸近海・熊岡県】

【三沢大地@遊戯王デュエルモンスターズGX】
【状態】暗黒面に落ちた、キャラ崩壊中、仮面ライダーキックホッパーに変身中
【装備】変身ベルト&ホッパーゼクター@仮面ライダーカブト
【道具】支給品一式
【思考】
基本:この世界にいる全員を蹴り殺して地獄に落とす
1:皆地獄に落ちよう……
2:まずはカリンとナツメを追う。
3:地獄で会おう……レン
4:先ほどのアカレッドたちは必ず殺す

【鏡音レン@VOCALOID 死亡】
223刻み込みたい命の証:2012/01/31(火) 16:41:09.91 ID:pmYWO1DG
「「よかった……あいつが死んだぞ……」」

ダークナイトモンとムゲ・ゾルバドス帝王は柄にもなく安堵のため息をついた。
自分達が言えた義理ではないが、少なくとも健全な参加者達からすれば【悪】に分類されるであろう男……
鏡音レンは先程、一人の男の手でその命を散らせた。

「思わず三沢に無意識で敬礼のポーズをとっていた……」
「鏡音レン……恐ろしい男だった……」

モニター越しで見てもあの凄惨な光景だ。
至近距離で見てしまったシオニーらのメンタルが非常に心配だが……
なんにせよ、それは滅びた。

「我が要塞に屍とはいえあんなモノが乗っかっているのは非常に不快だからな……」
「こんなもの、我が槍でミンチにして太平洋に破棄してくれる」

辺りに参加者の気配がないことを確認した二人は、レンの完全抹消を試みる。
この熊岡県は、いまや彼らの移動要塞、自分達のホーム。ホームは綺麗にしたい。
汚物は消毒だーというやつだろう。

しかしダークナイトモンはそれを見てしまった。
鏡音レンの死体、その下半身が未だに蠢いている。
正確には局部がだ。

「奴は性欲の化物か……?」

おそらく、三沢に頭部を踏まれた際の衝撃で達してしまったのだろう。
大量の白濁液が熊岡県の地に飛び散っている。

「このっ……!」

もうこれ以上自分の目に嫌なものを映したくない。
そう思ったダークナイトモンは、渾身の力でレンのワイルドなイチモツめがけて槍をくりだした。


 そ の 時 不 思 議 な 悪 夢 が !


「なっ……こ、こいつ……動くぞ!?」

ダークナイトモンも、ムゲも、完全に反応が遅れてしまった。
無理もない。
いかにこの二人といえど、まさか死体の局部のみが分離して自立行動するなど……

予測できるはずがない。

「やはりこちらがこの男の本体だったのか!?」

ムゲは本能的に身の危険を感じ、即座に操縦席まで帰ろうと試みる。
だが……ダークナイトモンは間に合わなかった。
元々レンのワイルドCを潰してやろうとした槍はかわされ、地面にめり込んでしまっているのだ。
仮に地面から抜けたとして、ダークナイトモンのそれは飛び回るワイルドCを捕らえることはできない。
槍という武器の性質上、接近を許しすぎたり、対象が貫きにくい形状の場合はどうしても不利なのだ。

「お、おのれ……っ!」

ムゲの姿はない。全力で逃げたのだろう。今コノ場には、ダークナイトモンとワイルドCのみ。
選ばれる獲物もは、たった一人。
224刻み込みたい命の証:2012/01/31(火) 16:42:17.04 ID:pmYWO1DG
「アッーーーーーーーー!!!」


ダークナイトモンは、もう動かない少年の槍に深く深く貫かれた。
ごぷりと、どうなっているのか自分の体の中になんらかの不純物が混入されている不快感も感じる。
まるで、自分のデータが書き換えられていっているような……

「ぐが……ががぁ……!」
「……すまん、許せ」

苦痛に呻くダークナイトモンのもとにムゲが帰ってくる。
さすがの彼も申し訳ないことをしたと感じたのであろう。
ダークナイトモンに刺さっておとなしくなったワイルドCを支給品のトングで掴み潰すと、遥か遠くに投げ飛ばした。

(多少のイレギュラーがあったが、計画に支障はないだろう……)

◆ ◆ ◆

「やれやれ、やはりモニターから監視するだけの方が安全でいいな……で、この熊岡県はどこに向かって……」
「……と」
「ん、どうした?」


「ナイトはやっぱりロリコンでナイト!」
「いきなりどうした!?正気に戻れ!」
「わたしはさいしょからしょうきだ。私はナイトであり、ナイトとは騎士であり、騎士とは紳士である。つまりは私も紳士(ry」

(やばい! K(鏡音)ウイルスだ!)

【一日目・21時/熊岡県某所】
【ダークナイトモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】熊岡県を操縦中、ウイルス感染、デッドリーアックスモンとデジクロス済み、ダメージ(中)
【装備】ツインスピア
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:この全世界に君臨する絶対の王になる
1:正気?
2:バグラモンに会うべきか?
※スカルナイトモンとデッドリーアックスモンのデジクロス体です
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました
※鏡音レンの一部データを刻み込まれました
【ムゲ・ゾルバドス帝王@超獣機神ダンクーガ】
【状態】健康、不安
【装備】レンジャーキー『オノレンジャー』
【道具】支給品一式、トング
【思考】
基本:全宇宙支配
1:操縦かわった方がいいな……
2:ズール皇帝をそのうちボコす
3:でもどこに行けばいいんだろう……
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました
225創る名無しに見る名無し:2012/01/31(火) 17:43:25.07 ID:chUh9lJU
ただの人間だったはずなのにどうしてレンはこうなった
性欲が高まりすぎて別の生物へと変化したか・・・・・・
226これも全てアンゼロットて奴の仕業なんだ:2012/01/31(火) 20:08:51.32 ID:EqdAgRVl
「間違いないわね!アンゼロットの仕業よ!!」
「な、なんだって!!!」

その頃、8/はベール=ゼファーと情報交換していた。
しかし、その内容は驚くべきものだった。

「じゃ、じゃあ6/が死んだのも、ミクがイカレたのも(あいつは元からかもしんないけど)ノイ・ドヴァイとかいうのも
 全部アンゼロットて奴の仕業なのか!?」
「ええ、その通りよ。熊岡が浮いたのも、あの低級妖怪達が襲撃してきたのも、神奈川の混乱も
 この殺し合いも全てアンゼロットの仕業よ!!!」
「そ、その確証8?」
「あの女はね、主催者の一人なのよ。それに、とんでもなく悪趣味な女なのよ!!!」

ベルは話し始めた。アンゼロットがどんな女なのか、ある事ない事、話し始めた。

「ゆ、許せねぇ!!!おい頼む!俺もそのアンゼロットとかいう奴をぶん殴りたい!だから手伝わせてくれ!!」
「いいわ。協力してくれるというのならね」

てつおみたいな事言い始めたベルに、なんか正義の心に目覚め始めた8/を横目に黒は焦っていた。
脳裏に浮かんでいるのは、大食いの腹ペコシスターに、貪欲な老人
影の薄い黄色の男、同じく影が薄くベルと似た声をした少女に変な生き物。
全員変わった連中とはいえ、短い間だが自分と行動を共にしていた仲間だ。

(無事、神奈川からは脱出できたが、熊岡の情報は手に入らなかった……。せめて何処に向かったか分かれば……)

だが熊岡にはゼロが居るし、彼らもそう簡単には死なないはずだ。
そう自分に言い聞かせる黒だった。

「!車のガソリンが切れたか……。しばらく歩くぞベル、8/」
「分かったわ」
「任せろ!そして待っていろ!アンゼロット!!!」
「その意気よ!!!」
(大丈夫かこいつら……?)

だが黒は知らない。
すでにゼロは死に、インデックス、兵藤、みくる、サラマンダーは三沢によって殺された事を……。
227これも全てアンゼロットて奴の仕業なんだ:2012/01/31(火) 20:09:13.67 ID:EqdAgRVl

【一日目・21時00分/東京】

【ベール=ゼファー@ナイトウィザード】
【状態】ぽんこつ、アンゼロットに怒り、体調不良
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者とアンゼロットを殺す
1:手駒を集める
2:黒と行動する
3:インデックス達が気になる
4:土蜘蛛を警戒

【黒@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【状態】疲労(小)、焦り
【装備】ナイフ、ワイヤー、黒いコート
【道具】支給品一式、仮面、病院で回収した医療道具、車
【思考】基本:ゲーム脱出
0:大丈夫かこいつら?
1:銀を探す
2:ベルと行動する
3:熊岡の情報を集める
4:インデックス達やゼロが気になる
5:土蜘蛛を警戒
6:何処かでガソリン補給したいが……
7:便利なティバッグだな……
※黒がガラスをぶち破ると自動的に『覚醒ヒロイズム』が流れます

【8/@TCBR】
【状態】全身にダメージ(中)右腕にダメージ(大)、全身に打撲の痕、ミクに恐怖、正義に目覚めた
【装備】ジオメカルトリカルサイファー
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:打倒アンゼロット!!!!
    1:10/を打倒したいが……後回しだ!
    2:ミクを警戒
    3:黒達と行動する
※ファントムのことを10/だと思っています。
228カミツレ×ヤッピー×マホロア〜暗黒の洞窟:2012/02/01(水) 00:59:24.92 ID:T/xMzG5/
イッシュのジムリーダーのカミツレは不機嫌だった。
コスチュームが汚れたばかりか先ほど同行した猿顔のジャーナリストに裏切られてこんなところに落とされたからだ。

「これだから下品な男って嫌なのよ」

そう呟きつつも入り口を探して歩き出した。
転落死しなくて本当に助かったと思うカミツレ。

すると魔法使い風の妖しげな宇宙人を見つけた。
カオスロワにおいて宇宙人など珍しいものではないが。

「あなたもここに落ちまシタカ?」
「そうよ、ヤッピーとか言う猿顔のヤナップが可愛そうになる変態に落とされたのよ」
「それは災難でしタネ」

宇宙人は片事でしゃべるが妙に親切だった。

「あなたはどうしてここにイルノ?」
「ワタシの落し物でしょうカ……」
「そんな物は見なかったわよ」
「そうですカ、ありがとうゴザイマス……それと出口は近いデスヨ」

宇宙人はそう言って律儀にお礼して去っていった。
カミツレはその宇宙人が去る際に不気味な笑みを浮かべたのを見逃さなかった。
おそらく企んでいるだろう眼である。
出口なんて嘘に決まっている。

「危ないわね、関わっちゃこっちの計画がぶち壊しになるわ……」

大体胡散臭い宇宙人なんて信用できるはずがなかった。
カミツレは支給品をいくつか確認した。
幸いあの宇宙人にも猿顔にも悟られていない、自分の切り札。
自分に支給されたもの以外は実はいろいろな場所で回収した物である。
その中でカミツレはEのイニシャルの刻印があるフラッシュメモリとドライバーベルトを取り出した。

「エターナルメモリは無事みたいね、とりあえず脱出を考えましょう」

カミツレがそう言った時だった。

「きゃああああ!!」
「えええっ!!」

カミツレの目の前に1人の少女が落ちてきた。

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229カミツレ×ヤッピー×マホロア〜暗黒の洞窟:2012/02/01(水) 01:03:15.70 ID:T/xMzG5/
「いやあ、ティアナさんは誠に残念でしたね」
「そんなこと言っている場合じゃないだろう、助けなきゃ!」

圭一は猿顔の男に向かっていった。

「この高さで落ちたら助かりませんよ、ボクに同行したカミツレさんも足を滑らせて落ちちゃいましたしね」
「その人って美人!?」
「ええ、モデルやってましたし」

この男、実は先ほどカミツレを騙して谷に突き落としたフリーのジャーナリストのヤッピーである。
偶然、一行と知り合い情報交換の後、カミツレ同様に邪魔なんで消そうと思ったのである。
しかし思惑ははずれティアナだけ落ちてしまったわけである。

「とにかくすぐに助けないと!」
「待ってくださいよ、下は危険なんですよ……もし降りたりしたら?」
「いや危険じゃありまセンヨ」

そこに現れたのはカミツレと遭遇した宇宙人である。

「だ、誰ですか!?」
「ワタシはマホロアと申しマス……抜け道からでてきたんデス」
「マホロアさん、それ本当?」

ばれないようにチッと軽く舌打ちするヤッピー。

「ハイ、あなたの知り合いか分かりまセンケド、女性の方がいましたネ」
「それってティアナ?」
「良かったら詳しく……」

マホロアは落ちた女性、カミツレのことを話した。

「どうやら違うみたい……」
「それは残念デス」
「そっか、カミツレさんは無事だったんですか」

まずいカミツレを消し損ねたと思ったヤッピーだった。
すぐにマホロアに案内させて奴を消さないと消されるのは間違いない。

(これだったらあいつから支給品奪ってから突き落とすんだったぜ……)
「すぐに案内してくれ!」
「ボクからもお願いします!」
「いいでショウ……こっちデス」

そういって一行を案内するマホロア。
実に親切な宇宙人に圭一と智樹は思う。
ただ1人、天道琉朱菜だけがマホロアそしてヤッピーを疑っていた。
----
230カミツレ×ヤッピー×マホロア〜暗黒の洞窟:2012/02/01(水) 01:05:34.39 ID:T/xMzG5/
「なるほど、あの猿顔に騙されてここに落とされたわけね」
「カミツレさん、これからどうすればいいの?」
「2人で協力して出口を見つけましょう」

まったくあのヤッピーにも程ほど困る物だとカミツレは思った。
おそらくあの猿顔はこの娘の同行者も消すつもりかもしれない。
どっちにしてもあの猿から自分の素性が知られるのはまずい、出来るだけヤッピーとティアナの仲間から遠くに行かねば。
しかし深い洞窟だった。もう30分も歩いただろうか。

「カミツレさん、出口までですか?」
「まだ掛かりそうね……」

----

「急にどうしたんデスカ?」
「さっきから同じ方向ばかりって変よね?」

琉朱菜がマホロアに言う。

「それはヒドイデスヨ……ここは複雑なんデスヨ」
「しかしさっきからお2人とも見つからないのは困ったものですね」

ヤッピーは内心ほっとしていた。
このまま見つからないで済めばいいと思った。
特にカミツレにばれたらたぶん、自分が殺されるのは明白である。
なんとしても自分だけ助かる方法を探さなくては……
思い切ってヤッピーは支給品を広げた。

「おい、ヤッピー何をって!?」
「やれやれ、俺の計画ではみんな消えてもらうつもりだったんだけどよ」

タル爆弾を取り出してヤッピーは豹変しながら言った。

「危ないそれをしまいなサイ!!」
「いやこった! 俺は生き延びるんだ、おめえらは生き埋めになって死にな!」

次の瞬間、タル爆弾は爆発した。

----

「何の音?!」
「向こうからだわね……ティアナ、あなたここで待ってて」
「そんな、カミツレさんを1人に……」
「私にはこれがあるわ」

ティアナにエターナル・メモリを見せるカミツレ。

「私の支給品ちゃんと預かっててね!」

持ってた支給品をティアナに預けるとカミツレは爆発した方角へ向かった。
231創る名無しに見る名無し:2012/02/01(水) 01:08:10.66 ID:T/xMzG5/
おそらくヤッピーの仕業だ、あいつタル爆弾を持っていたから。

(早くあいつを消さないとこっちが危ないわ……)

あの猿にこれ以上好き勝手にさせられないとカミツレも心を鬼にした。

(それとついでにティアナの同行者も消しておくべきだわね)

カミツレはそう思いながらロストドライバーを巻いた。

----

「これは……ひどいデスネ」
「琉朱菜さん……」

マホロアは圭一と智樹と共に更なる階層に落下していた。

「もう助かりセンネ、生き埋めですヨ」
「そんな……」
「こっちに抜け道がありマス、付いてきてクダサイ」
「やけに詳しいんだな」
「結構潜りましたノデ……」

本当に馬鹿で助かったと思うマホロアだった。
ヤッピーは予想外だったが使える手駒は2人のほうがいいと。
そして思うのだった。

(あの金髪女といいヤナップとイイ……この方の連れとイイ……野蛮で頭が切れる人は困りマス)

----

カミツレは爆心地へやってきた。
ヤッピーは確認もせずに既に地上に逃げた後のようだ。
見つけたら消しておくべき対象だろう、もっともあの猿は胡散臭い。
ジャーナリストゆえにおそらく信用に値するほど人望はないだろう。奴の始末はゆっくりやればいい。
カミツレはそれよりも優先するべきことした……ティアナの連れの安否確認である。
こんな洞窟でタル爆弾なんて使われたらここも崩れる可能性がある。
そうなる前に逃げないとこっちが危なかった、だがティアナは放置できなかった。

(早いところ安否だけ確認して彼女の元へ戻りましょう)
「動かないで!」

カミツレに銃を突きつけたのは琉朱菜だった。

「酷いわね、私はあなたを探しに来たのよ?」
「嘘つかないで、あなたはカミツレさんでしょう?」
「ああ、ヤッピーから聞いたのね……」

随分とおしゃべりな猿だ。
あのヤッピーがどこまで喋ったかは分からないがこの女も始末しなければまずいとカミツレは思った。
琉朱菜はカンだけだったがこの女は危険だと思った。
あくまでカンだけだったが。

「ティアナから聞いたわ、でもねえ……私の切り札には気づかなかったようね」
「どういうこと?」
232カミツレ×ヤッピー×マホロア〜暗黒の洞窟:2012/02/01(水) 01:09:43.54 ID:T/xMzG5/
『ETERNAL』

「変身……!」

カミツレは純白の仮面ライダーエターナルに変身した。

「それは……」
「私の支給品、エターナルよ……あなたに永遠の死を与えるね」

言い終わらないうちにカミツレは琉朱菜を手刀で貫いた。

「かっ!!」
「困るのよね、マーダーを改心させちゃ……でも大丈夫あの子は私がこっち側に戻すわ」

カミツレはエターナルエッジを取り出した。

「輝くのは私と私が認めた人だけでいいの」

----

「大丈夫でしたか、カミツレさん」

何食わぬ顔でカミツレは戻ってきた。
琉朱菜をブラッディヘルブレイドを葬り去ったのである。

(全くこの程度に苦戦するなんてこの子もまだまだ甘いわね)

地上に出たら手に入れた支給品を別けてあげるとしようと思うカミツレだった。

「ええ、ひどい爆発だったわ、何も残ってなかったわ……」
「そんな……」

彼女の言う桜井智樹と前原圭一の安否は確認しなかったがおそらくは生きてはいないだろう。
例え生きていても彼女を手中に収めれば問題ない。

「それよりも出口を見つけたわ、すぐに脱出するわ!」
「はい!」

カミツレはティアナの手を取り案内した。

----

「くそ、まあ洞窟さえ埋まっちゃえばどうだっていいか」

ヤッピーは逃げるようにこの場から立ち去った。
願わくはカミツレにだけは会いたくはなかった。

【ヤッピー@ポケットモンスター ReBURST】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式 、タル型爆弾
【思考】基本:死にたくないからゲームに乗って生き残る
1:とにかくここから逃げようぜ
2:カミツレに見つからないようにしないと
233カミツレ×ヤッピー×マホロア〜暗黒の洞窟:2012/02/01(水) 01:10:49.03 ID:T/xMzG5/
その数分後、マホロアと智樹と圭一も脱出に成功した。

「やっと出られマシタネ」
「……貴重なおっぱい」
「ふざけているんデスカ?」
「いえ、なんでもないです」
「まあいいデショウ、丁度良かったお二人とも手伝ってくれまセンカ?」
「何を?」
「マスターリング探索デス」

2人ともマホロアの深遠には気づかなかった。
マホロアは忠実な駒が手に入って満足だった。

【桜井智樹@そらのおとしもの】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:マホロアの頼みごとを聞く
1:イカロスと合流したい
2:ティアナの言っていたマーダーに気をつける
※8期とは何の関係もありません。


【前原圭一@ひぐらしのなく頃に】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:マホロアの頼みごとを聞く
1:ティアナの言っていたマーダーに気をつける

【マホロア@星のカービィ Wii】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式 、不明支給品
【思考】基本:マスターリングを見つけて全宇宙を支配する
1:智樹と圭一を手駒にして探させる
2:本当アホと馬鹿で助かりマシタヨ

----
234カミツレ×ヤッピー×マホロア〜暗黒の洞窟:2012/02/01(水) 01:13:51.30 ID:T/xMzG5/
「やっと外に出られたわね、ありがとうカミツレさん」
「仲間のことは残念だったわね」
「けど、カミツレさんに出会えてよかったです」

カミツレはそっとティアナの頬を触った。

「ねえ、マーダーやめちゃったの、ダメじゃない?」
「えっ?」

次の瞬間、カミツレは軽くティアナにキスした。

「大丈夫、私が付いているわ」

【一日目・18時30分/日本・埼玉県】

【カミツレ@ポケットモンスターBW】
【状態】健康
【装備】ロストドライバー、T2エターナルメモリ
【道具】支給品一式 、不明支給品
【思考】基本:ゲームに乗って殺し合いに勝ち、主催も始末する
1:ティアナをマーダーに引き戻す
2:ヤッピーはいずれ始末する

【ティアナ・ランスター@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】肩に軽い傷(血止め済み)
【装備】手榴弾×9
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:カミツレについていく
1:拳銃が欲しい
2:拳銃女と剣を持った女に気をつける

【天道琉朱菜@グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜 死亡確認】
死因:ブラッディヘルブレイド
235修正:2012/02/01(水) 01:44:31.00 ID:T/xMzG5/
「あなたはどうしてここにイルノ?」を
「あなたはどうしてここにいるの?」に
236再度修正:2012/02/01(水) 01:59:57.74 ID:T/xMzG5/
「マスターリング探索デス」

「マスタークラウン探索デス」に修正し

【マホロア@星のカービィ Wii】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式 、不明支給品
【思考】基本:マスターリングを見つけて全宇宙を支配する
1:智樹と圭一を手駒にして探させる
2:本当アホと馬鹿で助かりマシタヨ

【マホロア@星のカービィ Wii】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式 、不明支給品
【思考】基本:マスタークラウンを見つけて全宇宙を支配する
1:智樹と圭一を手駒にして探させる
2:本当アホと馬鹿で助かりマシタヨ
237いつものリズムを忘れるな!byマンソン:2012/02/01(水) 02:36:57.76 ID:iSlyLDDJ
早速、月島は尾崎の依頼を果たす為、『ブック・オブ・ジ・エンド』を使い
リュウセイ達と『友達』になった筈だったのだが。

「おい、あいつ誰だ?」
「本当、貴方は誰ですか?」
「アンタ一体誰だよ?」
「俺達4人に一体何の用だ?」

ほんの数分だった。
腹も減ったので、夕食を調達しにリュウセイ達から月島は少し離れた。
そして、帰ってみると何時の間にか彼らの中から自分の記憶が消えていた。
というより、リュウセイ達に切り込んだ自分の存在がそっくりそのまま、別の誰かの存在に入れ替わっていたといった方が正しい。
そこまで分かっているのに、月島は誰が自分の存在を入れ替えたのか、さっぱり分からなかった。

(おかしいな……。何回見てもいつもの4人だ……)

リュウセイ、勝治、ケン、そしてマンソンのいつもの4人だ。
もし、ちゃんと『ブック・オブ・ジ・エンド』が発動していれば、自分はその5人目としてリュウセイ達に認識される筈だ。

(これも松岡勝治が原因なのか……?)
「おい、あいつ刀持ってるぜ!」
「何だって!うわっケンの言うとおりだ!」
「貴方、一体何のつもりですか!」
「あっ、これh「問答無用!行くぞ皆!いつものリズムだ!リズムを忘れるな!!」

うっかり月島は『ブック・オブ・ジ・エンド』を具現化したままだったのを忘れていた。

(あーやっちゃったな……。野比玉子から食料を奪う時に、うっかり栞に戻すの忘れちゃったよ……)

【野比玉子@カオスロワ】死亡確認

「行け!ハウリング・ロデオ・ドライブ!!」
(でも、僕の存在を入れ替えたのは一体何者なんだろう……?)

月島が最後に見たのは、マンソンの自身のピアノの才能を惜しげもなく発揮する必殺技――。

「グランピアノ・ヒーリング・フォルテッシモ!!!」


【月島秀九郎@BLEACH】 死亡確認



「一体何だったんだ?」
「何だったんだろうね?リュウセイ君」
「それより早く飯食いに行こうぜ」
「実は、この先に俺のマネージャーが予約しといてくれた、フランス料理の名店があるんだ」
「流石!マンソン!!!」

月島を倒した、いつもの4人は束の間の休息と夕食を食いにフランス料理の名店に向かうのだった。
238いつものリズムを忘れるな!byマンソン:2012/02/01(水) 02:38:44.67 ID:iSlyLDDJ
【一日目・21時00分/東京】

【ボーガーの皆さんこと、いつもの4人】
【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】疲労(中)、深い悲しみ、強い決意
【装備】トムキャット・レッド・ビートル
【道具】支給品一式
【思考】
基本:混沌生命体テラカオス・ドゥバイと決着を着けた後、主催者共を一人残らず叩きのめす!!
0:何だったんだあいつは?
1:ボーグバトルでテラカオス・ドゥバイを倒す
2:ロイドさんの仇を討つ
3:マンソンのマネージャーが予約したフランス料理の名店に向かう
4:流石、マンソンだぜ!

【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】エレクトリカル・スピードワゴン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:リュウセイについていく
0:あの人、何だったんだろう?
1:ロイドさんの仇を討つ
2:マンソンのマネージャーが予約したフランス料理の名店に向かう
3:流石、マンソン君!

【龍昇ケン@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】キー・オブ・ザ・グッド・テイスト
【道具】支給品一式
【思考】
基本:リュウセイについていく
0:何だったんだあいつ?
1:俺、何時になったら彼女出来るんだろう?
2:ロイドさんの仇を討つ
3:マンソンのマネージャーが予約したフランス料理の名店に向かう
4:流石マンソンだ!

【シドニー・マンソン@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】ハウリング・ロデオ・ドライブ
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】基本:リュウセイについていく
0:何だったんだあいつは?
1:ロイドさんの仇を討つ
2:夕食を食いにフランス料理の名店に向かう
239まだ前半だってこと忘れてないよね:2012/02/01(水) 04:47:00.39 ID:Q1RRhReh

「ゴーカイチェンジ!」
−ウェザァァァァスリィ!−

太陽を模した仮面、ウェザーレッドに変身したマーベラスは暴徒と化した市民を迎えうつ。
正面から襲い掛かってきた暴徒の剣を、スウェイバックで避けてボディーブローを放つ。
痛みを受けて悶えているところを、空いた右手で背中を叩きつけてダウンさせた。

「ほむほむほむほむ」
「俺が最強のライダーだ!」
「ちゃーっす、三河屋でーす」

顔を上げると数人が武器を構えて取り囲んでいた。
それぞれが一斉に武器を振り下ろそうとしていた時に、アッパーカットで突き上げる。
見事、拳は緑色の仮面ライダー、レンゲルの顎に突き刺さり、けたたましい叫びを上げながら宙を舞った。
エプロンをつけた青年とパンツを被った少女は、仲間の姿に驚いて動きが止まるが、ウェザーレッドはその隙を見逃さない。

「ちょ、何するんっすか!?」
「ほむ!?」

両者の頭を鷲掴みに、そのまま手元に抱き寄せる。
鈍い音が響き、二つの額は強い接吻を交わして地面に倒れた。
すぐさまレンゲルも地面に激突するが、自身の杖で起き上がてカードをラウズしてきた。


-BITE、BLIZZARD-
-ブリザードクラッシュ-

醒杖レンゲルラウザーから必殺を告げるチャージ音が完了した。
レンゲルを中心に冷気が砂塵の如く舞い上がる。

「俺が最強のライダーだぁ!」

跳躍したレンゲルから吹き付けられるブリザードにウェザーレッドは立ちすくむ。
レンゲルの属性は氷。ホッキョクグマの祖であるポーラーベアアンデッドが操る冷気である。
地球上で最も寒い環境に生息する彼の子孫ですら氷付けにされかれないものだ。
そしてブリザードの片足だけ曲げられた独特のライダーキックは、
触れればたちまちシャーベットのように噛み砕かれてしまうであろう。

「しつけえんだよ!」

だがウェザーレッドは怯むことはない。
気象戦隊ウェザースリーのウェザーレッドが扱う属性は炎だ。
その身に宿るシンボルが示すように、太陽はウェザーレッドが掲げた両の手のひらの上で炎々と燃え盛っていた。
灼熱の火球を前にして、古代生物の冷気は一瞬にして蒸発していった。

「俺が最強のライダーだ!?」
「これで終わりだ!」

二体の戦士、基本スペックだけなら互いの技量で補える程度の差である。
ただ、相性が悪すぎたのだ。太陽の光は、極寒の環境にある氷山すら溶かしつくすほどの熱量を持っていたのだ。
ウェザーレッドの間近まで迫った時、レンゲルが目にしたのは自身を包み込む炎の姿だった。
コロナアタックが直撃したレンゲルはアーマーの限界を超え、本来の上城睦月の姿に戻り地に倒れた。
240まだ前半だってこと忘れてないよね:2012/02/01(水) 04:47:17.56 ID:Q1RRhReh


ウェザーレッドは変身を解き、キャプテン・マーベラスに戻る。
軽く鼻を鳴らし、同行者のルカの方に歩いたのだ。

その時だった。
マーベラスが無防備になった瞬間を狙って、暁美ほむらは釘バットを持って立ち上がったのだ。
危ない、と叫ぶとともに、ルカは手元の銃を取り出す。
彼女の異変に気づいたマーベラスも、背後を確認しつつ横っ飛びしてルカの射線を確保した。
ほむらのバットが空振りをし、直後に銃弾が彼女の肩を貫いた。


「ほむぅ・・・・・・」
「ごめんなさい・・・・・・」
肩を抑えながら気絶するほむらに、ルカは謝罪の言葉を述べた。
幸い急所は外したとはいえ、人を傷つけてしまったのは事実。
落ち込む彼女の気を察してか、マーベラスは彼女の肩に手を置く。

「ありがとよ」
ただそれだけ言い残し、マーベラスは路地裏に向けて歩いていった。


---------------------------------------------------------------------


「やれやれ、全くとんでもねえことになっちまったな」
マーベラスは頭を掻いて苦虫を噛み締めた表情をする。
ルカと二人で集めた情報の中に、バトルロワイアルの安否が関わるものが含まれていたからだ。
単に主催者達が打ち倒される程度のものであれば吉報となったが、実際はこの星自身の危機であった。

(ったくドヴァイってなんだよ)
ドヴァイなる土地にて無限に進化し続ける生命体の存在をマーベラス達は聞いた。
一人の女子高生をコアとし、あらゆる物を取り込んで成長しているのだ。
聞いた時点で軽く惑星を凌駕するほど巨大になっており、太陽を叩き割るハンマーと次元を切断する剣を持っているという。
荒唐無稽な話ではあるが、訴え続けた人物の様子からして嘘を言っているように思えなかった。
仲間の鎧曰く、かつてのレジェンド戦士達は銀河サイズの皇帝や全てを食らい尽くす神とも戦っているらしい。
だからドヴァイの存在を否定しきることもできない。

「ドヴァイも気になりますが、私は主催者の方が怖いです」
やや震えた声でルカが言った。
無理もない、ドヴァイを生み出したのは他の誰でもない、主催者達なのだから。

まず興味本位でドヴァイにゲッター線・・・・・・もといトーマス線を照射して土地補正を活性化させておく。
次に土地全体にデビルガンダム細胞を染み込ませておく。
後はバトルロワイアル開始時に参加者を数人集めておけば、その中の誰かをドヴァイが選定してコアとするのだ。
結果的に収集された参加者でも最も力が無い女子高生が選ばれることとなった。
あるレジェント戦士の
『そいつらは女子高生といって何も恐い物はない。いわば地上最強の生物だ』
という答えが当たったのかどうかは知らない。

(誰がこんなもん生み出しやがった)
際限なく増大し続ける力に手がつけられなくなるのはわかりきっていたはずだ。
どうして今まで放置していたのだろうか。
単に向こう見ずに進化させ続けただけなのか、それとも・・・・・・

241まだ前半だってこと忘れてないよね:2012/02/01(水) 04:47:46.63 ID:Q1RRhReh
「それにしてもまさかおめえの知り合いがあんなところに首突っ込んでいたなんてな」
「はい、ハクちゃんがあの人と同じ組織だなんて驚きました」
巡音ルカの友人、弱音ハクは数年前からレンを守るために国の暗殺部隊と戦い続けていたと聞く。
近日、彼女は反国家組織すなわちテロリストに引き入れられ、バトルロワイアル開放のために動いていたらしい。
しかし本拠地の場所が裏で流れていたのか、組織はすぐさま滅ぼされて残った組員は全国に散り散りになった。
彼らは団員の結集とともに、集めた情報を元にして首輪の解除を試みているところだったのである。
ドヴァイのことも、主催にハッキングから盗み得た情報の中に含まれていたのだ。
助けてもらったお礼にと新たなレンジャーキーを受け取って、ハクへ情報を渡すように伝言を頼まれる。

(結局海東のやつは来なかったがな・・・・・・ま、あいつのことなら大丈夫だろ)
できれば海東大樹とラハールとも合流したかったが、
いつまで待っても戻ってこないので彼らとは別行動をとることにした。
大方、火事場泥棒に夢中なのであろう。

「よし、じゃあさっさとそのハクってやつに会いに行くぞ!」
「はい!」
目撃者によると、弱音ハク一向を熊岡県付近で見かけたという。
さらにその中にはマーベラスの仲間、伊狩鎧も同行していたらしいのだ。
他の家族の目撃情報がないため、今は二人を追いかけることが先決である。



そしてマーベラス達の前に、一つの影が立ち塞がった。
背は大体高校生ぐらいだろうか。
体の起伏はとぼしいものの、ゆったりとした腰つきは紛れも無く女性のものだ。
伸びた手足は余分な肉など存在しないほど細い。
何より頭部の側面から地面スレスレまで垂れた、尾のような髪型が特徴的だ。
それも左右二つ。
風に揺れ、月光に煌いてエメラルド色に輝いている。

「なんだてめえは・・・・・・」
しかしマーベラスは、いや彼を含めてほとんどの人間が少女を美しいを感じることはなかっただろう。
まるで般若の面を括りつけたかのような面構えをしていたのだから。

「ミクちゃん?」
「こいつがか!?」
ルカから零れた言葉にマーベラスは驚く。
確かに身体的特徴は一致しているが、噂に聞いた雰囲気とはまるで違った。
牙をむき出しにし、額に山が形作られるほど皺を形成して、目つきは野獣のように鋭く光ってた。
白磁のような肌は興奮のあまり赤土色に変色してしまっている。
巷で天使と喩えられる美少女も、当に面影を残していない。
誰が彼女を初音ミクと呼ぶことができるだろうか。
抑えきれない怒りが彼女を鬼へ変貌させてしまった。

「そこにいるのは姉さんじゃねえかぁぁぁ・・・・・・」
口元だけ三日月に歪め、知り合いの姿を視認したようだ。
マーベラスはルカの服の裾を引っ張り、自分の後ろに来るように促す。
図太い鞭を引きずりながら舌なめずりをする様は、家族との再会を喜ぶ妹の物ではない。

「ミクちゃん、どうして・・・・・・」
後ずさりしながらも、ルカは言葉を紡ぐ。
242まだ前半だってこと忘れてないよね:2012/02/01(水) 04:48:12.40 ID:Q1RRhReh

「かっこいい男の人ねぇぇぇ・・・・・・こぉんなところでデートかぁぁぁ・・・・・・」
「違うわ、私とマーベラスさんは」
「まぁたいつものように媚売りやがってぇぇぇ・・・・・・」
「ミクちゃんお願い話を聞いて!」
「はっ!まあいい。それよりもやりたいことがあるんだよぉぉぉ・・・・・・」
「ミクちゃん!」
「来るぞ!」
マーベラスはルカと抱えて横に飛ぶ。
すると直後に発光した鞭が大蛇のように二人の横を通り過ぎた。
鞭は地面をえぐり、摩擦熱で湯気を纏いながらもミクの手元に戻る。

「どうしてこんなことをするの!」
マーベラスに起こされたルカは、震える足を抑えてミクに叫ぶ。
対するミクは彼女を薄ら笑いを浮かべながらゆっくりと口を開く。

「私ねぇ・・・・・・ルカねえを見て思ったんだよぉぉぉ・・・・・・
 いっつもいつもいつもいつもいつもうじうじうじうじうじしているあんたがおかしくてよぉぉぉ、
 殴ってみたらどんなんなるか考えるだけでおかしくてたまらなかったぜぇぇぇ・・・・・・だからよぉぉぉ」
「豪快チェンジ!」


―タァイムレンジャー!―

「一回調教してみたかったんだよぉぉぉぉぉぉ!!!」
「ダブルベクター!」
ルカに襲い掛かるヒートロッドを、タイムレッドの双剣が弾き返す。
二撃目も外れたことに、ミクは怒りを抑えきれずに地団駄を踏んだ。

「少しは大人しくしていろ!」
長剣、スパークベクターでタイムレッドはミクに切り掛かった。
もちろん本気ではなくあくまで武器を狙ってだ。
元々戦闘では素人のミクが反応し切れるはずも無く、ヒートロッドの持ち手にベクターが直撃する。
腕が痺れて顔を歪めるが、なお武器を落とさず必死にタイムレッドの腕力を受け止めていた。

「おらよ!」
しかし元は少女と大人、アローベクターが重ねられてミクはヒートロッドを手放した。
手を抑えるミクを捕縛しようとするタイムレッドであったが、直後にルカの悲鳴が聞こえた。


「ここか?祭りの場所は」
「や ら な い か」
「な!?」

タイムレッドの後ろから、紫色の仮面ライダーとツナギを着た男が現れたのだ。
後者はルカに興味を示さないようだが、前者は一瞥するとタイムレッドに向かって真っ先に突っ込んできた。

「お前強そうだなぁ、ちょっと付き合ってくれよ」
「てめえに構ってる暇はねえ!」
台詞を耳にしタイムレッドは仮面の奥の人物をバトルジャンキーだと認識した。
黄金の突撃剣をダブルベクターで受け止めながらも悪態をつく。
体全体で押し出して、ライダーを怯ませる。
そしてその隙に双剣の柄を繋ぎ、ジャベリン状の武器、ツインベクターへと形を変えた。
243まだ前半だってこと忘れてないよね:2012/02/01(水) 04:48:31.30 ID:Q1RRhReh
「ベクターハーレー!」
ツインベクターを振りかざし、刃先からビームをライダーに浴びせた。
赤い閃光が火花を立てて紫の装甲で弾け飛び後退する。
されど王蛇は薄ら笑いをあげながら、タイムレッドに向かって突進してきた。

「随分太いモノ持ってるじゃないの」
「お前もか!?」
背後に野太い声が響き渡る。
興奮しているのか、熱いため息がなんどもヘルメットごしに当てられる。
衣服を脱ぎ捨てる音に、タイムレッドの中のマーベラスは背筋が震えた。

「やらないか」
「誰がやるかぁぁぁ!!」
瞬間、タイムレッドの叫びとともに彼の体がぶれた。
タイムレッドに流れる時間が脅威的に加速を始め、世界と隔離される。
そしてタイムレッドに映った景色は、停止ボタンを押したのかのように静かなものとなった。
タイムレンジャーに備わったアクセルストップの機能を発動させたのだ。
自身にかかる時間の流れを極限まで高めることにより、常人では目にも止まらぬ速さで動くことができるのである。
最もタイムレンジャーはあまりこの力を使わなかったのだが。

(ちっ!面倒なやつらに会ったもんだ)
速さという圧倒的なアドバンテージを手にしたものの、
タイムレッド単体の力では目の前の仮面ライダーを退けることはできないであろう。
ライダーとやりあうには、慣れたゴーカイレッドか身体能力に優れるウェザーレッドの力が必要だ。
しかしそれもあくまでタイマンを前提とした話で、青いツナギを着た男を含めると厳しい。
追いつこうとしているのか、両者の眼光は動き始めたタイムレッドを離さず捉えている。

(ルカには悪いがここは逃げるか)
男たちの元から離れ、銃を握り締めている巡音ルカの体を抱える。
彼女と対立していた初音ミクの姿ももういない。 大方騒ぎに乗じて逃げたのであろう。
タイムレッドがこの速さを維持できるのは絶対時間で僅か3秒のみ。
ルカを連れてマーベラスはできる限りこの場から遠いところへと駆け出した。



【一日目・20時10分/神奈川県】
【浅倉威@仮面ライダー龍騎】
【状態】健康、カルシウム不足、仮面ライダー王蛇に変身中
【装備】王蛇のデッキ@仮面ライダー龍騎
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:皆殺し
0:まずは目の前のやつを殺す。
1:逃げたマーベラス達も殺す

【阿部高和@くそみそテクニック】
【状態】健康、暗示
【装備】股間のジャッカル
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
0:まずは浅倉猛を掘る。
1:静信のために出会った参加者を掘る
2:いずれマーラ達も静信のために掘る
3:逃げたマーベラスも掘る
※静信に暗示を掛けられました
244まだ前半だってこと忘れてないよね:2012/02/01(水) 04:49:05.00 ID:Q1RRhReh


-------------------------------------------------------------------------


「糞がぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」
マーベラス達から逃げ切ったミクは、壁にヒートロッドを叩きつけて憂さ晴らしをしていた。
せっかくあの愚姉を調教できるチャンスだったのに、わけのわからぬ男に邪魔されたからだ。
ヒーロー?
そんなもの自分の遊びに比べれば糞食らえだ。
さっさと悪の組織にでも倒されてしまえばいいのだ。

「ルカが駄目なら今度はあいつかぁぁぁ・・・・・・?」
弱虫な姉をドMへと洗脳したかったがそれも当分は叶うまい。
だから次のターゲットを考える。
性欲だけで動く弟か、ガチレズの妹か、それとも才能無いからといって内心僻んでいる糞姉か。
もしくは今まで大切にしてくれた兄へ、自分なりのご褒美を与えてみるのもいいかも知れない。
無様に自分に這い蹲る兄弟姉妹を想像してミクは舌なめずりをした。

【一日目・20時10分/神奈川県】
【初音ミク@VOCALOID】
【状態】鬼、ドS
【装備】ヒートロッド
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:6/を殺した奴をこの世の全ての苦しみを味あわせて殺す!
0:まずは逃げる。
1:逃げた8/をいたぶる。
2:他の参加者もいたぶる。
3:家族もいつかいたぶる。

※今までのミクは別人のようですが、並行世界からの電波を受け取ったようです。
※VOCALOIDとかじゃなく、れっきとした人間です


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245まだ前半だってこと忘れてないよね:2012/02/01(水) 04:49:53.39 ID:Q1RRhReh


『お客さんどちらまで?』
タクシーに乗り込んだマーベラスとルカに、運転手は笑顔で話しかけた。
ミクがどこに行ったのかはまだわからないので、先にハクとの合流を優先したのだ。
もっとも今の初音ミクを説得できる可能性はかなり低いのだが。

「熊岡県まで頼む」
『うーん・・・・・・』
「金はあるぞ?」
マーベラスは財布から万札をいくつか取り出したが、運転手の顔色は優れない。
ルカが通訳してくれているので言葉の壁は問題ないはずだ。

『いや、そういう問題じゃない。熊岡県は既に無くなってしまっているのだ』
「なんだって!?」
運転手曰く、数時間前に熊岡県は別の大陸に向けて飛んでいったらしい。
その事実にマーベラス達は落胆する。
バックミラーごしに彼らの様子を疑って、運転手はだがと付け加えた。

『熊岡県付近の大陸行き空港なら確かあったはずだ。
 他に熊岡県目指しているやつもそこにいると思うぜ』
「ならそこに行ってくれ」
『OK』



「マーベラスさん」
「どうした」
「私、ミクちゃんを助けます」
隣からルカは淡々と言葉を続ける。
大切な家族が変貌していてショックを受けていただろうと思ってたが、いくらか逞しくなっていたらしい。
彼女の目には、出会った時の涙は無かった。

「今は駄目でも、いつか必ず助けてみます」
「そうか」
その言葉を聞いてマーベラスは椅子に深く腰掛けながらも答える。
海賊にただの弱虫などいらない。
それだけの啖呵を切れれば、これからの戦いでも自分に付き合っていけるであろう。
ため息を付き、何かあったら起こしてくれとルカに告げた。ようやく肩の荷が軽くなりそうだ。
両目を瞑り、意識を無へと以降し始める。
今は少しでも休みたかった。
246まだ前半だってこと忘れてないよね:2012/02/01(水) 04:50:13.02 ID:Q1RRhReh

【一日目・20時20分/日本・熊岡県だったところと神奈川の境目】
【キャプテン・マーベラス@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】疲労(中)
【装備】モバイレーツ@海賊戦隊ゴーカイジャー
【道具】支給品一式、レンジャーキー
   (ゴーカイレッド、たこやきマントマン・レッド、ウェザーレッド、アイ・カミカゼ、タイムレッド)
【思考】
基本:仲間と合流して主催を倒し、宇宙最高のお宝を手に入れる
1:ハクと鎧に会うため熊岡県に向かう。そのために空港へ向かう
2:ラハールを連れていくかどうかはまだ未定
3:黒幕は一体・・・・・・?
※弱音ハクが謎の組織に所属していたことを知りました

【巡音ルカ@VOCALOID】
【状態】疲労(小)
【装備】ヴァッシュの銃@トライガン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:家族を助けたい
  1:ハクと鎧に会うためマーベラスとともに熊岡県に向かう。そのために空港へ向かう
  2:いつかラハール達と合流したい
  3:ミクはいつか説得する
※8期までのルカとは何も関係ありません。
※人間です。
※他の支給品はレンジャーキー(@海賊戦隊ゴーカイジャー)でした。
 他に支給品無いって書いて無かったからいいよね
※弱音ハクが謎の組織に所属していたことを知りました

【Axel@クレイジータクシー】
【状態】健康 タクシー運転中
【装備】タクシー@クレイジータクシー
【道具】
【思考】基本:客を目的地まで最短ルートで運ぶ。
     1:マーベラスとルカを空港まで運ぶ。


【サブちゃん@サザエさん 死亡確認】
【上城睦月@仮面ライダー剣 死亡確認】
【メガほむ@魔法少女まどか☆マギカ 死亡確認】
死因:浅倉猛に、ベノスネーカーの餌にされた
247まだ前半だってこと忘れてないよね:2012/02/01(水) 04:51:11.99 ID:Q1RRhReh
浅倉威の名前ミスってるところはwiki収録後に直します
248修正:2012/02/01(水) 04:58:18.74 ID:Q1RRhReh
よくみれば前回の話でマーベラスはゴーカイサーベルを受け取っているのに、
状態表には記述されていないことに気づきました。
なのでマーベラスの支給品に

ゴーカイサーベル@海賊戦隊ゴーカイジャー

の追加をお願いします
249巨人小笠原、うっかりに巻き込まれて死亡:2012/02/01(水) 17:44:11.34 ID:691Ra8b+

 「国外脱出しちゃ、行かんのか?」
さる野球選手は言った。
「構わないだろう。そろそろ日本から脱出したいと思ってたしな」
それに、さるギタリストが答えた。
「そもそも、出ていかないと俺ら死ぬし」
と、さるガンダムパイロット。
「そう、そして私達が……」

「「「「正義だ!!!」」」」

その時だった。ハンドミキサーを持った主婦が彼らに突っ込んできたのである。

「きゃー!たすけてー!!」

そして、小笠原達と主婦とジムリーダーとスタンド使いとフリーのカメラマンと
未来人とクマ獣人の少年と魔法少女とその他大勢のモブキャラの皆さんは
その主婦にハンドミキサーで目ン玉をえぐられて死んだ。
HappyTreeFriends(笑)


【田井中律・この世全ての善形態@けいおん!!+テラカオスバトルロワイアル 死亡確認】
【巨人小笠原@なんJ 死亡確認】
【アンドリューW.K.@現実? 死亡確認】
【シン・アスカ@機動戦士ガンダムSEED DESTINY 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【富竹ジロウ@ひぐらしのなく頃に 死亡確認】
【セワシ@ドラえもん 死亡確認】
【クマ吉@ギャグマンガ日和 死亡確認】
【巴マミ@魔法少女まどかマギカ 死亡確認】
【その他、空港にいたモブキャラの皆さん×100@さまざまな作品 死亡確認】

死因;ハンドミキサーで目ン玉をえぐられた
250創る名無しに見る名無し:2012/02/01(水) 17:44:48.70 ID:691Ra8b+
「はあ……はあ……やっと止まったけど……うっかりだわ。
またたくさんの人を殺しちゃったみたい……」
パーマが印象的な主婦はようやく動きを止めたハンドミキサーを手に、言った。

(うっかりってレベルじゃねーぞ……)
(この人と同行して、私はこれから生きていられるだろうか……)
この光景を目にした主婦の同行者(内訳:犬、軍人)は思ったとか。

【一日目・20時20分/日本・羽田空港第1ターミナル】

【フグ田サザエ@サザエさん】
[状態]:おっちょこちょいモード、健康
[装備]:ハンドミキサー@現実
[道具]:支給品一式
[思考]
基本:行き当たりばったり
1:ついうっかりしちゃったわ

【水島一純@突撃!!パッパラ隊】
[状態]:健康、サザエへの恐れ
[装備]: 拳銃
[道具]:支給品一式
[思考]
基本;ランコ達と合流
1:なにこれ、こわい。

【いぬ@鼻兎】
[状態]:健康、サザエへの恐れ
[装備]: なし
[道具]:支給品一式
[思考]
基本;鼻兎達に会いたい
1:なにこれ、こわい
251激突冥王VS魔王:2012/02/02(木) 05:03:36.99 ID:xmDdrvPH
ハクやマーベラスと別れて戦いとお宝探しを続けていたラハールと海東大樹。
出くわした悪は片っ端からぶっとばしてきたこの二人は、しかし今絶体絶命のピンチに陥っていた。

「此奴、なんとおぞましき力よ・・・・・・」
「おいおい・・・・・・これって流石にやばいんじゃないかな」

魔界の王と仮面ライダーが傷だらけになって対峙している、この二人を追い込むほどの相手とは・・・・・・


「鳥だ!」
「飛行機だ!」
「いや、あれは」
「BBAだ!」


「   魔  法  少  女   なの・・・・・・豚が・・・・・・」


観戦していたモブたちを魔砲が一瞬で焼き尽くす。
その元凶こそ、レイジングハートを探すあまりに気が触れて冥王と化した高町なのはであった。

【パルマコスタの市民A、パルマコスタの市民B、パルマコスタの市民C、パルマコスタのロリコン@パルマコスタ 死亡確認】


「貴様・・・好き勝手な真似を!
 って海東!どこに行く気だ!」
「いや、ここは一旦退いた方がいいと思ってね」《インビジブル》
「待て!勝手に逃げるな!」

ラハールの怒号空しく海東は姿を消す。
そしてその間にも、なのはの殺意はラハールに向けられていた。

「どいつもこいつもレイハの在り処を知らないの
 香港からヨーロッパを回って地球を一周したのに見つからないの
 きっと皆がぐるになって私からレリハを隠してるの。だから・・・・・・
 レイハを見つけるまで、隠してる奴らの仲間をぶっ殺し続けてやるの!」

「痴れ者が!」

二人が魔砲と魔王玉を撃つのはほぼ同時だった。

二つの膨大なエネルギーのぶつかり合いは周囲の全てを巻き込み破壊していった。
そしてそれは放った二人すらも例外ではない。


「レイジングハートォォォォォオォォォォォォォォォ!!」
(俺さまともあろうものが、こんな所で・・・か・・・・・・
 ルカ・・・・・・お前の家族、お前の手で守れ・・・・・・)


この大爆発の結果、二人の戦いの場だった街はほぼ跡形もなく吹き飛ばされた。

【一日目・22時00分/神奈川の街中跡地】

【高町なのは@魔法少女リリカルなのはStrikerS 死亡確認】
【ラハール@魔界戦記ディスガイアシリーズ 死亡確認】
【爆発に巻き込まれた野比玉子とその仲間たち×大勢@野比玉子症候群 死亡確認】
252創る名無しに見る名無し:2012/02/02(木) 05:05:09.08 ID:xmDdrvPH







「まいったね・・・・・・結構距離をとってたはずなんだけど」
爆発に巻き込まれボロボロになった海東は、傷だらけになった体を起こす。
そんな彼の耳に飛び込んできたのは主催者による第3回放送だった。
「まずいな・・・・・・この体じゃ満足に動くこともできない。
 まして国外に逃げるなんて・・・・・・」
途方に暮れる海東、しかしその前に、奇妙な空間の歪みが現れた。
「この空間の歪みは・・・そうか、あのエネルギーの衝突によって次元に歪みが発生したのか」

歪んだ景色越しに「ようこそ熊岡県へ!」と書かれた看板が見える。
熊岡といえば禁止区域から除外された場所だったはずだ。

「ここに逃げれば、とりあえずは助かるかな・・・・・・」
海東は体を引きずるようにして超空間を通って熊岡県に渡っていく。
しかし彼はまだ知らない。先ほどの爆発が誘蛾灯の役割を果たし、神奈川中から参加者がこの場所に集まってくることを。
彼らが自分と同じように熊岡に渡ることを。そしてその中には少なからぬ数の危険人物が含まれることを、彼はまだ知らない。

【一日目・22時05分/神奈川と熊岡を繋ぐ超空間】

【海東大樹@仮面ライダーディケイド】
【状態】大ダメージ、ボドボド
【装備】ディエンドライバー@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式
【思考】
基本:宇宙最高のお宝を手に入れる。 殺し合いには乗らない
1:熊岡県に逃げる
2:マーベラス達と合流したい
※彼以外にも神奈川にいた参加者が熊岡県に逃げ込んだかもしれません。
253カオスロワじゃ勝手な思い込みは基本:2012/02/02(木) 17:36:40.79 ID:oneNvGCR
「クソ、人が多すぎて飛行機に乗れないじゃねえか!」

成田空港にて、8/は焦っていた。
そう、第三回放送で日本は禁止エリアになる。
だから、至急国外に逃げる為に飛行機で日本から脱出しようとしたのだが、当然他の参加者も同じことを考える。
その為、空港は大勢の参加者が集まっていた。

「アンゼロット……。何処まで私の邪魔をすれば気が済むのかしら……」
「どうすんだよ、黒!このままじゃ俺達死ぬぞ!」
「落ち着け。国外に出る方法は、飛行機だけじゃない。まだ船で脱出するという手もある」
「船て……。何処で手に入れるんだよ」
「あっ私の支給品、船よ」
「でかした!」

船も手に入れたところで、早速港に向かうベル、黒、8/。
そして偶然、三人の話を聞いていたアンクも船に乗せて貰うべく三人の後を追った。


そして数分後

「つまり、アイスが食えないのも、この殺し合いも、そのアンゼロットて奴の仕業か」
「間違いないわね。あの女の仕業よ」
「絶対許せねぇ!」
(魚でも釣るか)

無事、日本から脱出した4人は情報交換を行っていた。
そして、全ての出来事をアンゼロットの仕業と決め付けていた。

「ところでこれから何処へ向かう気だよ?」
「決まってる。アイスランドだ!アイスランドならアイスも沢山あるだろうからな!何せアイスランドだしな!」
「そうね!絶対にアイスランドにアンゼロットも居るはずよ!!」
「その発想8無かった」

それを聞いた黒は吹き出しそうになった。

「待て。先ずは熊岡に向かうのが先だ」
「どうして?インデックス達は死んで、三沢はマーダーになったのに熊岡に行く必要はもう無いわ」
「何故お前がそんな事を知っている?」
「俺の支給品のお陰だ」

そう言うとアンクは携帯端末を取り出した。

「これは参加者の名前を入力すると、その参加者が誰を殺したか分かる機械だ」
「三沢……あいつ……」
「いずれ三沢は殺すわ。でもその前にアンゼロットを殺すほうが先よ!」
「そうだ。全ての元凶を潰す方が先だ!」
「あ、ああ……」

黒は三沢が暗黒面に落ちたことに、ショックを受けるのと同時に
何故、アイスランドに行くという結論に至ったのか、さっぱり理解出来なかった。

訳が分からなかったので、取り合えず黒は頭を冷やすのと夕食の調達の為、魚釣りの準備を始めた。
254カオスロワじゃ勝手な思い込みは基本:2012/02/02(木) 17:37:29.03 ID:oneNvGCR
「チョー気持ちいい!!!!!!!」
「俺は北島康介とも組むぞーーーー!!!ナンデー?
    なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
    ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
「ハンマァァァ!!!!!」
「マーハン!!!ハンマーーーー!!!!!」
「ハンマァ!!!マーマーハンマァァァ!!!!」
「ズバーンバーン!ズバババーン!!!!バンズンズバーン!!!」
「だからどういう意味?」
「しぇんぱい!逝っちゃったんですか……」
「凄い水泳選手だ……」

そんな時、黒達の乗ってる船の横をHARASHIMA達を乗せた船を泳いで引っ張っている北島が通り過ぎた。
ついでにズバーンも同じように北島に引っ張られていた。
255カオスロワじゃ勝手な思い込みは基本:2012/02/02(木) 17:38:00.95 ID:oneNvGCR
【一日目・23時30分/海上】

【HARASHIMA@DDTプロレスリング】
【状態】健康 ナンデー?
    なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
    ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
【装備】鍛えた肉体だけだー! ナンデー?
    なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
    ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
【道具】基本支給品一式だけだー! ナンデー?
    なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
    ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
【思考】1:俺は殺し合いに乗らないぞ! ナンデー?
     なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
     ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
    2:仲間も増やすぞ! ナンデー?
     なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
     ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
    3:出来ればDDTプロレスリングの他のレスラーとも合流したい!!! ナンデー?
     なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
     ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
    4:ハンマー!と北島とも組むぞーーーー!!!!ナンデー?
     なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
     ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
【備考】
※HARASHIMA選手を拡大解釈しております。 でもあまり関係ありませんね。 ナンデー?
 なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
 ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
h ttp://www.youtube.com/watch?v=OfwFm1Sq9U4&feature=player_embedded
※ちょくちょく観客が質問して支配してきます。ナンデー?
 なんでかって?! そう、それは、鍛えているからだー!!!
 ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアン

【大剣人ズバーン@轟轟戦隊ボウケンジャー】
【状態】ズンズンズッバーン!バーン、ズンズンズン…
【装備】ズンズンズバズバーン!
【道具】ズバババーン!
【思考】基本:ズンズンズバズババババーン!
    1.ズンズン ズバズババーン
    2.ズンズンズバーン ズバズバズンズンズンッ
    3.ズンズンズン… バァーン…
【備考】
※ズンズンズバズバーン、ズンズンズンッ♪
  ズッバーン!ズバズバ
※ズバババーン!
256カオスロワじゃ勝手な思い込みは基本:2012/02/02(木) 17:38:21.60 ID:oneNvGCR

【いかりやビオランテ@本格的ガチムチパンツレスリングシリーズ】
【状態】健康
【装備】歪みねぇ肉体
【道具】基本支給品一式
【思考】基本:コミケが崩壊したから取り合えずと遠野と行動する
    1:HARASHIMAと組む。ついでにズバーンとハンマーともも組むみたい。
    2:(言葉が)どういう意味?

【遠野@真夏の夜の淫夢】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:コミケがなくなったのでビオランテにホイホイ着いていく?あ〜いいっすねぇ〜。
    1:HARASHIMAと組む。 ついでにズバーンとハンマーとも組むみたい。
    2:しぇんぱい……

【室伏広治@陸上日本代表】
【状態】ハンマー状態
【装備】ゴルディオン・ハンマー
【道具】不明
【思考】基本:ハンマーハンマー!
1:ハンマーハンマーマーマー
2:マーマーハンマー
3:……ハンマー……
4:ハンマァ!
【備考】
※ハンマーハンマーハンマー。

【ジャック・ハンマー@グラップラー刃牙】
【状態】ハンマー状態
【装備】ハンマースーツ@スーパーマリオブラザース3
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ハンハンハンマー!
1:ハンマー……ハンマー!
2:マハンマ!
3:ハン!ハンマァァ!!!
※室伏に洗n……説得されました

【ビフ@スクライド】
【状態】ハンマー状態
【装備】NRハンマー改
【道具】不明
【思考】
基本:ハンマーアアァアァ!!!!
1:ハンマー!!!
2:ハンマー!!!

【不破刃@Art of Fighting 龍虎の拳外伝】
【状態】健康
【装備】ステルス戦闘機@現実、ダンボール@現実
【道具】支給品一式
【思考】基本:凄い漢と戦う
1:室伏の後を追う
2:……凄いハンマーとレスラー達と水泳選手だ
257カオスロワじゃ勝手な思い込みは基本:2012/02/02(木) 17:38:39.62 ID:oneNvGCR
【北島康介@現実?】
【状態】チョー気持ちいい!!!
【装備】海パン、水泳ゴーグル、水泳帽子
【道具】なし
【思考】
1:チョー気持ちいい!!!
2:レスラー達と組む





「あっ俺の支給品……」

この騒ぎに驚いて、アンクは支給品を落としてしまった。
258カオスロワじゃ勝手な思い込みは基本:2012/02/02(木) 17:39:22.50 ID:oneNvGCR
【ベール=ゼファー@ナイトウィザード】
【状態】ぽんこつ、アンゼロットに怒り、体調不良
【装備】船
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者とアンゼロットを殺す
1:手駒を集める
2:黒と行動する
3:インデックス達を殺した三沢はいずれ殺す
4:土蜘蛛を警戒
5:アイスランドに向かいアンゼロットを殺す

【黒@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【状態】疲労(小)、唖然
【装備】ナイフ、ワイヤー、黒いコート、釣り道具
【道具】支給品一式、仮面、病院で回収した医療道具、車
【思考】基本:ゲーム脱出
0:今のは何だったんだ……
1:銀を探す
2:ベルと行動する
3:熊岡の情報を集める
4:三沢……
5:土蜘蛛を警戒
6:仕方ないのでアイスランドに向かう
7:夕食の用意でもするか……
※黒がガラスをぶち破ると自動的に『覚醒ヒロイズム』が流れます

【8/@TCBR】
【状態】全身にダメージ(中)右腕にダメージ(大)、全身に打撲の痕、ミクに恐怖、正義に目覚めた
【装備】ジオメカルトリカルサイファー
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:打倒アンゼロット!!!!
    1:10/を打倒したいが……後回しだ!
    2:ミクを警戒
    3:黒達と行動する
    4:アイスランドに向かう
※ファントムのことを10/だと思っています。

【アンク@仮面ライダーオーズ】
【状態】完全復活前
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:アイスを食べる
 0;アイスランドに向かいアイスを手に入れる
 1:完全復活を目指す
 2:映司は見捨てる
 3:他のグリードから自分のコアメダルを上手く奪う
 4:この殺し合い……まさか、鴻上の仕業かと思ったがアンゼロットて奴の仕業だったのか……
 5:アイスランドならアイスがある筈だ。何せアイスランドだからな
 6:支給品を落とした……これもアンゼロットの仕業か……
259悲しみを乗り越えて:2012/02/02(木) 20:51:31.41 ID:wKlg5yMg
「シドニー・マンソン……首輪爆破によって死亡確認じゃ……では後ほど」

木下秀吉は携帯でそう伝えた。
彼の傍には胴体と首が別れていた男のグロテスクな死体があった。
主催の命令を無視したために首輪を爆破された哀れな男の遺体である。

「哀れなものじゃな、わしや主催の再三による忠告を無視して向こうに仁義を貫きおって……」

秀吉はマンソンの遺体からIDカードと免許書や各種リストを取り出した。
だが、レジスタンスメンバーのリストについては発見は出来なかった。

「自殺と言う退場はお主らしいというものじゃが、お主がダブルスパイじゃったのはわしも見抜けなかった……」

シドニー・マンソンと言う男はジョーカーとしてさまざまな場所で暗躍していた。
まずリュウセイの仲間になったり、アムロたちと行動したりである。
だが、もう1つの顔があった。

「お主が自殺し、口を拒んだせいでレジスタンスの一員の居場所や内通者も分からずじまいじゃ……」

マンソンはレジスタンスの主要メンバーの1人であり、密かに主催側の情報も向こうに流していたのだった。
同じジョーカー参加者であり、主催のエージェントの1人の秀吉はそれらの事実を知ると己の友人の裏切りが信じられなかった。
無論、秀吉は問い詰めたがマンソンは口を拒み、強制爆破を甘んじて受ける結果になってしまった。

「懐かしいのう、Fクラスでお主と勉学に励んだ日々を……」

かつての友人の末路を考えると実に虚しさと哀れみばかりこみ上げられた。
ふと、自分が泣いている事に気づく秀吉。

「心配せんでよい、お主を弄んで人生を狂わせたレジスタンスは1人残らずわしと仲間が消す……」

秀吉は再び携帯を取り出すと幾人かに連絡した。
そして友人の亡骸をその場へおいて本来の任務へ戻った。

「結局、お主はどれが本当のマンソンじゃったんじゃろうのう……」

【一日目・22時20分/日本・東京】

【木下秀吉@バカとテストと召喚獣】
【状態】健康、わしは男じゃ
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明支給品、通信用携帯
【思考】基本:ジョーカーとして主催のために動く
    1:友の死に報いるべくレジスタンス壊滅の任務を遂行する
    2:同じジョーカー参加者に召集
※主催側です

【シドニー・マンソン@人造昆虫カブトボーグ V×V 死亡確認】
260カオスロワじゃ勝手な思い込みは基本:2012/02/02(木) 21:37:07.39 ID:oneNvGCR
>>258
黒の状態表を修正させてください

【黒@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【状態】疲労(小)、唖然
【装備】ナイフ、ワイヤー、黒いコート、釣り道具
【道具】支給品一式、仮面、病院で回収した医療道具、車
【思考】基本:ゲーム脱出
0:今のは何だったんだ……
1:銀を探す
2:ベルと行動する
3:三沢……
4:土蜘蛛を警戒
5:仕方ないのでアイスランドに向かう
6:夕食の用意でもするか……
※黒がガラスをぶち破ると自動的に『覚醒ヒロイズム』が流れます
261フライング・ビースト:2012/02/02(木) 22:28:26.11 ID:btkRmOm4
「むっ!?」

その時、幼竜ニアラはいいようのない寒気に襲われた。
かつてないほどの、おぞましい寒気に。

「どうした?」

アルセウスがそれに気がつき、声をかける。





「へ、変態がくるっ!!!!!」





それに対するニアラの返答がこれだった。

「は?変態?」

アルセウスは呆れ顔で聞き返すが、当のニアラの顔色は蒼をとっくに通り越している。
さすがにその様子に、残りの面々もなんだなんだと寄ってくるが……

「お、おい家畜ども!すぐにこの場から離れるのだ!
 この変態力……我がかつて味わった時よりもさらに危険だ……!」

ニアラはかつて、変態という種族に身も心も徹底的に蹂躙し尽くされている。
立ち直りの早さこそがニアラの武器ではあるが、どうやら自己防衛のために変態感知能力を手に入れたらしい。

「ふん、変態など、神である我の前には有象無象の……」
「我も神だ!いいか、変態という生き物は、時として神の理解を超えおそろしい力を発揮するのだ!」

ふふんと鼻で笑うアルセウスを、ニアラは現在の見た目に反する程の剣幕で遮る。
そして喋りつつも、いつでも逃走ができる構えをとっている。
(ふむ……)
これにはアルセウスも疑問に思い、未知の変態とやらに興味がわいた。

「まあ、仮に強くともこの我がいる限り……「上から来るぞ!気をつけろ!」

ニアラがまたしてもアルセウスの言葉を遮り、そして叫ぶ。
反射的に空を見上げる一行。
彼らが見たものは……
262創る名無しに見る名無し:2012/02/02(木) 22:30:04.67 ID:btkRmOm4
「「な、なんだあれは!?」」


全員が固まってしまう。
やってきたのは、敵というにはあまりに小型。
しかし非常にグロテスクかつ意味不明。

男のシンボルのみが、こちらめがけてやってくるではないか。

「ひ…………らめええええええええ!そんな太いのらめえええええええええ!!!」
「!!?」

過去の記憶がフラッシュバックしたのか、空の珍獣からニアラは全速力で逃げ出した。
続いて、そのあまりの豹変ぷりに本能的になにかを感じたアルセウスが。
そしてそれに協力するルーチェモンが後を追う。

ここでまず、嫌々ながら従っていたトリコとナックル幸代が遅れた。

「うっ!?」

切り捨ててやろうと身構えていたトリコを嘲笑うかのように飛来物は進路を急変。
そしてそのままトリコを後ろから一撃で貫いてしまった。
「ぐおぁ……!?…………時代は食欲より性欲っ!」
そして謎の言葉を話し始めた。
これぞあのダークナイトモンをも狂わせた魔の生物、ワイルド・C。
その力はトリコをも浸食し、そのトリコは言葉のままにナックル幸代を捕食しにかかっていた。

トリコから抜け出てなお、ワイルド・Cは不気味に蠢いていた。
トリコは既に犠牲となり、ナックル幸代はそのトリコの餌食となってしまっている。
残されたのは……力也だ。

「うっ……うおおおおぉぉぉぉぉ!?近寄るなあああああぁぁぁぁぁ!!」

まるで波動球のごとく突進してくるそれに、力也は無意識のうちにラケットを抜いていた。
そして……かつてないほど、全身全霊をこめてそれをラケットで打ち返した。
テニスボール以上によく飛び、謎の白い液体を撒き散らしつつそれは視界からすぐに消え去ったが、まだ安心はできない。
いいようのない身の危険を感じつつ、力也もまた逃げ出した神たちを追うのであった。
263創る名無しに見る名無し:2012/02/02(木) 22:30:44.87 ID:btkRmOm4
【一日目・21時20分/日本・神奈川】

【伴力也@新テニスの王子様】
【状態】軽傷、恐怖
【装備】テニスラケット、テニスボール
【道具】支給品一式、大量の棺桶
【思考】基本:優勝して日本代表のバッチを取り返す
1;アルセウスたちを追う
2:アルセウスに従う
※カオスロワをテニスの大会だと思っています。

【神竜ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】幼竜形態、超恐怖
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
1:全力逃走
2:アルセウスに服従するしかない
【ルーチェモン@デジモンフロンティア】
【状態】健康、フォールダウンモード状態、アルセウス追跡中
【装備】不明
【道具】支給品一式、世界樹の葉
【思考】基本:宇宙や人間世界を征服する
1:アルセウスと手を組んでテラカオス・ドヴァイを滅ぼす
【アルセウス@劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へに】
【状態】健康、怒り心頭中、ニアラ追跡中、若干混乱
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:神として主催者とテラカオス・ドヴァイを滅ぼす
1:まず外宇宙へ向かう
2:出来ればもっと軍勢を集めたい
※神に等しい力は制限されています

【トリコ@トリコ】死亡確認…空腹時の激しすぎる運動により餓死
【ナックル幸代@魔人探偵脳噛ネウロ】死亡確認…トリコによってヘブンに連れて行かれた

264レンくんおちんちん空を行く:2012/02/03(金) 03:18:04.35 ID:0CqC9DcA

「お、おい!どうすんだよあれ!?」
「俺に聞くな!」

主催本部は現在前代未聞、そして出来れば空前絶後であってほしいトラブルに見舞われていた。
一部の幹部達は既にその場から退き、黒服達が銃を持って右往左往している。

「ヤ、やらないか?」
「僕とS○Xして肉○器になってよ!」
「てめえらの糞は何色だぁー!」

変態の大発生だ。
幹部の一人であった尾崎敏夫を中心にした集団がその場の人間達を襲い始めたのだ。
原因は・・・・・・主催本部に飛んできたイチモツのせいである。

「ええい!これ以上やつの暴走を許すな!」
「そんなこと言ったってあたらねえよ!」

飛び回る鏡音レンのWILD CHINKOは対象が小さいためか、銃弾がほとんど当たらない。
その上人数が多くあまり動き回れないため、壁や床に兆弾して周辺の機器や別の黒服達に当たってしまうのだ。

「だ、駄目だ俺はもう・・・・・・アッー!」
「黒服Zぉぉぉぉぉぉ!!!」

そしてイチモツは新たな黒服の肛門を貫く。
Zと呼ばれた男は全身を痙攣させ、口から白濁液を噴出した。
驚きに塗れてた彼の顔が変化を始める。
まるで甘いショートケーキを食べたかのように頬が弛む。
蒼白だった皮膚が急激に色を取り戻して紅潮し、大量の唾を垂らす。
背筋がピシッと引き締まり、両腕をバンザイさせて思いっきり叫んだ。

「おちんちんキタ――――――!!!!!!」



「お、お前まで・・・・・・」

KLウイルス(鏡音レンウイルスの略。鏡音ウイルスとするのはリンちゃんに失礼である)によって
また新たな黒服が変態化してしまったのだ。
黒服は友人の変貌に言葉を失う。これまでもあの飛行ちんちんによって数々の主催陣営の人間が変態化してしまったのだ。
医療に長けた尾崎敏夫も犯されてしまったため、最早治療法に検討など付かない。

「さあ!掘りきるぜ」
「掘らなければ生き残れない!」
「ひぃ!?」

全裸になった黒服、否、無服達が少なくなったかつての同胞を取り囲む。
KLウイルスはあのおちんちん以外で感染することはない。
しかしそんなこと関係なく変態に犯されてしまうとそれで良いと思ってしまうのだろうか、
既に何人かの主催陣営は彼らに体を許してしまっている。 飛行ちんちんに掘られていないにもかかわらず、だ。
265レンくんおちんちん空を行く:2012/02/03(金) 03:18:20.46 ID:0CqC9DcA

「俺と一緒にヘブンに逝こう・・・・・・」
「天国か地獄か知らないけれど、貴方一人で行きなさい」

銃声が鳴り無服の眉間に穴が空く。
残った黒服達が振り向くと、そこには拳銃を構えたアンゼロットの姿があった。
一同は動かなくなった仲間の姿に恐怖を感じるとともに、安堵のため息をついた。

「アンゼロット様!?」
「彼らはもう手遅れです。さっさと殺しなさい」
「わ、わかりました!」

上司に言われた黒服達は、一斉に変態達に銃を向け始めた。

--------------------------------------------------------------

「・・・・・・以上が事件の粗筋です」
「それは大変だったね」

主催幹部の七原文人とアンゼロットは、変態騒動について話し合っていた。
騒ぎは大きかったが結果は呆気ないもので、
ウイルスに感染した人間を『極一部を除いて』処分すること形で沈静したのだ。

「で、あのペ○スはどこにいったんだい?」
「それはここにあります」

ひょいとアンゼロットはビンを出す。
騒ぎの元凶である鏡音レンのキノコ(比喩表現)は、彼女によって捕獲されたのだ。
キノコはびたんびたん揺れているが、特殊ガラス製のビン(ゼルダの伝説製)はそのぐらいではびくともしない。

「じゃあ早くそれも処分くれないか?はっきりいって吐き気を催すよ」

白濁液まみれのショタテングダケなどに興味を抱くほど文人は腐っていない。
アンゼロットは気づかなかったが、彼は地味に歯軋りをしている。
宿主の鏡音レンを始め、彼の親族は西洋人の血を濃く受け継いでいるのだろうか。
アメリカンサイズのイチモツと自身のそれを比べて、文人はため息をついた。

「いえこれにはまだ使い道があります。
 これをこうしてこうやって・・・・・・」
アンゼロットはビンの蓋をあけて即座に旅の扉に放つ。
そして戻ってこないように扉を封鎖した。


「何処に逃がしたというんだい?」
「まあすぐにわかりますよ。それよりも今は彼の方を」

そう言ってアンゼロットが指したのは、柱で縛られている尾崎敏夫だ。
彼を一刻も早く立ち直らせる。 それが主催に新しくできた目的であった。
266レンくんおちんちん空を行く:2012/02/03(金) 03:18:35.28 ID:0CqC9DcA


【一日目・22時30分/主催本部】
【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:尾崎敏夫を元に戻す。無理だったら殺す
※主催側です。

【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:新しい駒でも捜しますか
3:イシドが失敗しましたか……
4:尾崎敏夫を元に戻しましょう。無理だったら殺しますがね
※主催側です。

【尾崎敏夫@屍鬼】
【状態】鏡音レンウイルス感染、縛られている
【思考】
0:おちんちん
1:おちんちん
2:おちんちん
3:おちんちん
※主催側です。

※主催陣営の黒服の数が大幅に減少しました。
 人材不足になるかも知れません。

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宇宙。
無限のコズミックエナジーを秘めた、神秘の世界。
若者たちは、アストロちんちんでその扉を開き、未来を創る。Space on you―――

―その手で、宇宙を掴め!―



「こ、この力は!?」

主催の束縛から逃れたおちんちんはテラカオス・ドゥバイの宇宙に辿り着いた。
フライングフェッシュと見間違えるほどの速さで、おちんちんはドゥバイの尻を穿った。
無論、その程度のスピードならばドゥバイは反応できるはずであった。
しかし0距離で発生した旅の扉によって、振り向く間もないまま菊門を貫かれたのだ。
一度別の旅の扉を経由させ、最初に発生させた旅の扉を消して時間差で放ったのならあb、
元の位置を逆探知される恐れもない。

「やめて!こんな力、私はいらない!」

大量のケフィア、ドゥバイが流し込まれたのはそれだけの物であった。
ひたすら力を求めて進化し続けた彼女達からすれば、無意味なたんぱく質の塊だ。
哺乳類の雄ならば誰でも出せる有り触れた物、それがおちんちんの体積からは想像もつかないような量として放出されているのだ。
そして宇宙を滅ぼしかねないエネルギーを秘めているとはいえ、所詮ドゥバイは人間大のサイズしかない。
267レンくんおちんちん空を行く:2012/02/03(金) 03:18:51.97 ID:0CqC9DcA

「あ・・・・・・あがが・・・・・・があああああああ!!!!!」

ドヴァイの口からミルクタンクを引っくり返したような量のヨーグルトが流れ出す。
体内で暴れまわる牛乳を処理できなくなったのだ。

「あががぢがらぁ!わだじのぢがらぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

溢れるのは何も淹れられた液体だけではない。
深く体を犯し続けられる不快な気持ちが、彼女達を繋ぐエネルギーを不安定な物にしてしまっている。
溜め続けたカオスが口から零れ続けいる様はまるでマーライオンだ。

「ぢがらが・・・・・・ながれで・・・・・・」

このまま力を失い、自分達は矮小な存在に還ってしまうのか。
またあの頃の無力だった女子高生に逆戻りしてしまうのか。

(それだけはお断りだ!)

進化を終えた自分達が未完全な姿に成り下がる。
それだけはなんとしてでも許すことなどできなかった。
宇宙に生きる全ての生物の長所を受け継ぎ、完璧になった存在。
星々に散らばる欠点だらけのくだらない生物どもに、今更戻ることなどできようか。
ドゥヴイは己の尻に根付くおちんちんを引き抜き・・・・・・

「潰れろ!」

そのまま握り締めた。

(あ)

はずだった。
ケフィアまみれでヌルヌルとなっていたおちんちんは、手元をツルリと滑って離れたのだ。
本来おちんちんを潰すための握力は推進力へと変化して、別宇宙の彼方へと行ってしまった。


268レンくんおちんちん空を行く:2012/02/03(金) 03:19:13.22 ID:0CqC9DcA
【一日目・22時35分/太陽系内までもう少し】
【混沌生命体テラカオス・ドゥバイ@???】
【状態】人間大、首輪解除済み、新しい精神、進化終了、ウイルスの影響で弱体化
    皇帝アクドス・ギル、暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、ズール皇帝、タクアンのデジクロス体
    死亡者の怨念を吸収してパワーアップ中、自身の分身体×119万9998体を吸収、地球に向かって移動中
【装備】人間大サイズのエターナルソード、人間大サイズのゴルディオン・クラッシャー、人間大サイズのレイジングハート、
    人間大サイズの澪本、人間大サイズの『星の白金(スタープラチナ)』 と『世界(ザ・ワールド)』、タクアン
    ダークネスクロスローダー、芋長の芋羊羹、サタンサーベル
    ガルダフェニックス@クラッシュギア、レイジングブリッド@クラッシュギア
    ディノファランクス@クラッシュギア、シューティングファントム@クラッシュギア
【道具】支給品一式、人間大のドバイ×∞個、ドラゴンボール(七星球)、冬コミのカタログ、タクアン
【思考】基本:自分以外の全てを滅ぼす
1:地球を破壊しに行く。
※ダークネスローダーによってタクアンと混沌大皇帝テラカオスとコミケやノイ・ドヴァイに滅ぼされた宇宙中の怨霊達の意志が統合されました
※不要な部分はほとんど切り捨てられ適度な大きさに収まりました
※姿はズール皇帝のマントとダスマダーのコスプレをしたタクアンです。
※新しい人格が形成されました
※鏡音レンウイルスの影響でいくつか力が流れました


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〜そのころの死者スレ〜

レン「僕、女の子になっちゃたよぉ・・・・・・」
ネル「大丈夫よレンきゅん、お姉さんが女のすばらしさをたーんと教えてあげるから!」
なのは「少し頭冷やそ
レン「女の子はここを合わせると気持ちいいんだね」
なのは「らめー!」
ネル「貝合わせを即座に会得するとは流石レンきゅん!じゃあ次は私とね♪」
ゼロ(ロリか、それもいいな)
サラマンダー「雌に堕ちるとはなんたる悪mごふ!?」
ナックル幸代「うるせーぞ!」
トリコ(あれが数時間前の俺と・・・・・・orz)
ラハール「ルカやハクとやらが本当に不憫になってきたな・・・・・・」



6/(復活できねぇ・・・・・・俺が復活したらあの変態が野放しになっちまう)



 今回の死者スレは復活制限が厳しいようです。
 まあ復活劇なんて書き手の空気読む力とサジ加減次第なんですがね。 by692


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269レンくんおちんちん空を行く:2012/02/03(金) 03:19:40.00 ID:0CqC9DcA









旅路は、長かった。
でも寂しくはなかった。
真っ黒な宇宙は全く暗くなかった。
いくつものお星様が頑張って輝いていた。
行く星行く星で色んな動物は生きていた。
犬、猫、鳥、魚、人間と、星によって違うけど、
オケラだってアメンボだって、確かに光っているところを、おちんちんは見ていた。

生きている。
短いけどみんな頑張って生きているんだ。
起きたり眠ったりご飯を食べたりうんこしたり、
笑ったり怒ったり泣いて見せたりS○Xしたり、短い中でもこれだけのことをしていられるんだ。

―みんな、生きているんだ―

そう思った時、いくつものキラキラがおちんちんを包み込む。
あの日初めてお姉ちゃんの中に入った時みたいに安心する。
とてもぽかぽかあったかい。
だからつい出しちゃうんだ白い液体を。
ここにいるだけで、みんなの中にいる気持ちになれる。
みんなに抱かれてドピュドピュと、おちんちんは宇宙を行く。





270レンくんおちんちん空を行く:2012/02/03(金) 03:19:55.05 ID:0CqC9DcA
大空を超え宇宙を行き、そして旅の扉で行ける範囲でさえも超えた時、
おちんちんは自身を包み込む光が無くなっていることに気づいた。

―何もないや・・・・・・―

かつて行われたバトルロワイアル、その全てが解決されたというわけではない。
みんな笑ったこともあれば、みんなが泣いたこともある。
そしてここは枯れ果てた涙が辿りついた場所。
みんなみんな、いなくなってしまったとても悲しい場所。

―こんなの嫌だ―

おちんちんは気づいたら星に向かって飛んでいた。
願いが届いたのか、たまたま進行方向が同じだったかどうかはわからない。
ただ、おちんちんは嫌だったのだ。真っ暗なだけでキラキラが無い世界が。


ブスリ。


おちんちんが星に刺さる。
かつて地球と呼ばれていた星にブッスリと刺さる。

おちんちんが震えてる。
愛の塊を吐き出して震えている。

―受け取って、僕のミルク―

おちんちんが願った時、宇宙は光に包まれた。






こうして、バトルロワイアルによって滅ぼされたもう一つの宇宙は修復された。
かつての生命体はその姿を取り戻し、皆生命を賛歌していた。
そう、それが

「わぁい」

後のおちんちんランドである。


※レンのイチモツがどうなったのかは不明です。
 そのうち帰ってくるかも知れません。
271色々となんかごめん:2012/02/03(金) 03:20:53.22 ID:0CqC9DcA
【俺@現実 死亡確認】
死因:掘られた
272創る名無しに見る名無し:2012/02/03(金) 07:37:04.44 ID:NzB2VQVQ
何だこれw
273創る名無しに見る名無し:2012/02/03(金) 12:22:37.72 ID:ZUWiri/q
ワイルドCは最初ワイゼルCに見えた
そのままワイルドC3、ワイルドC5に進化を……嫌すぎるな
274創る名無しに見る名無し:2012/02/03(金) 19:59:45.80 ID:+4109dRd
なんだこの展開は……たまげたなあ
275正真正銘本物の天才現る:2012/02/03(金) 20:24:50.89 ID:wdPVJ3Er
【範馬勇次郎@バキシリーズ】死亡確認
【右方のフィアンマ@とある魔術の禁書目録】死亡確認
【呪術王@GetBackers-奪還屋-】死亡確認
【藍染惣右介@BLEACH】死亡確認
【安心院なじみ@めだかボックス】死亡確認
【ダークザギ@ULTRA N PROJECT】死亡確認

「そ、そうか……。そういうことだったのか……」

6人のチートキャラを葬ったケンは驚愕と共にある確信をしていた。

「とうとう俺は正真正銘本物の天才になったんだ!」

そう彼は、このカオスロワに来てから激戦を続け、以前の思い込みなどではなく、とうとう正真正銘本物の天才になったのだ。
だとすればやる事は一つ。

「天野河リュウセイ!以前の借りは必ず返す!!!」

そう言うと、何時の間にかまたはぐれたリュウセイを探しに行くのだった。
276正真正銘本物の天才現る:2012/02/03(金) 20:25:27.74 ID:wdPVJ3Er
【一日目・22時40分/東京】

【龍昇ケン@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康、正真正銘本物の天才
【装備】キー・オブ・ザ・グッド・テイスト
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を倒す
0:日本から脱出する
1:リュウセイを見つけ出し、倒すことによって自分が正真正銘本物の天才だという事を証明する
2:その後、他の参加者に「俺の成功の秘訣?全ては満漢全席のお陰だよ」と答える
3:そして、テラカオス・ドゥバイを倒すも、他の参加者が俺に着いて行けなくなる
4:さらに主催者も倒し、殺し合いも止めるも俺に着いていけなくなり、とうとう自分以外の全参加者が死んでしまう
5:だからこそ、殺し合いを乗っ取り自分が主催者になる
6:天才は孤独になるしか無いんだ……
※またリュウセイ達とはぐれました
277仮面ライダーフウロ:2012/02/03(金) 23:10:04.74 ID:nfsmqy7x
「待ちなさい!」

フィーナ一行を呼び止めたのはジムリーダーのフウロだった。
先ほどのリーフ惨殺を見て怒り心頭だったのだ。

「アデクさんは言っていた、たとえ作画崩れて魂は変わらないと……
皆殺しが目的ならあなたをこの場で倒します!」

フウロの周りにはカブトゼクターが飛び回っていた。

「あ、あれやばい様な……」
「マジで逃げましょう!」

皐月駆とシエルは明らかに尋常ではないフウロを纏うオーラに狼狽する。

「アタシはジムリーダーであり、天の道を往き、全てを司る女……フウロ!!」

「あなたたち、さっさと行きなさい!」

フィーナに蹴飛ばされ駆とシエルはフウロに向かっていくが……

「変身!」
「キャストオフ!」

次の瞬間、2人は一瞬で気絶させられた。

「哀れね、悪に手を貸すから……」
「えっ……」

フィーナが見たものは仮面ライダーカブトに変身したフウロだった。

「まさか……あなた、認められたというの!?カブトゼクターに!」
「成せばなる、今のアタシはあなたたちのような悪を倒す仮面ライダーよ!」

フィーナは持てるキャベツをフウロにぶつけようとするが全て高速で回避される。

「ひっ?!」
「痛みは一瞬……ライダーキック!」

フィーナが最期に見たものはまさしく仮面ライダーそのものだった。
願わくば私も仮面ライダーになりたかったと思いながら姫は断末魔の叫びを上げた。

「うぎゃああああああああああああああ!!!!!!」

フウロは容赦なく生身の人間をライダーキックで葬るのだった。

フィーナを葬るとカブトから元のフウロに戻った。
後の2人はこの悪に煽動されただけだと思って放置することにした。

「だめ……これじゃまだカミツレには勝てない」

風の噂だと友人のカミツレの仮面ライダーになってさらにゲームに乗ったらしい。
友人であるフウロにとってカミツレを止めることも急務だった。
カブトゼクターに認められたとはいえ、カミツレもかなり力を着けている筈である。

「噂だと永江衣玖って人も仮面ライダーになったらしいし、接触したいな……」

フウロはそう思いこの場から去っていった。
278仮面ライダーフウロ:2012/02/03(金) 23:11:09.15 ID:nfsmqy7x
【一日目・23時20分/太平洋上・ムー大陸】

【フウロ@ポケットモンスターBW】
【状態】健康、天の道を往く女
【装備】ライダーベルト(カブト)&カブトゼクター@仮面ライダーカブト
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:天の道を往き、主催を倒す
    1:マスクド・ライダーとして友人のカミツレと決着を着ける
    2:ゲームの乗った参加者を倒していく
    3:永江衣玖に会いに行く    

【フィーナ・ファム・アーシュライト夜明け前より瑠璃色な〜Crescent Love〜】 死亡確認


【シエル@真月譚月姫(アニメ版)】
【状態】気絶
【装備】黒鍵
【道具】支給品一式、スパゲティ
【思考】基本:うーん
1:仮面ライダー怖い……

【皐月駆@11eyes(アニメ版)】
【状態】健康
【装備】劫の眼、雷切
【道具】支給品一式
【思考】基本:うーん
1:アニメ出展だから劫の眼のチート能力発動できねぇ。やべェ……
279修正:2012/02/03(金) 23:12:41.36 ID:nfsmqy7x
【皐月駆@11eyes(アニメ版)】
【状態】気絶
【装備】劫の眼、雷切
【道具】支給品一式
【思考】基本:うーん
1:アニメ出展だから劫の眼のチート能力発動できねぇ。やべェ……
に修正
280歌う鬼:2012/02/04(土) 00:14:26.06 ID:6RMUiz/a
昔々あるところに、おじいさんと孫がいました。

「いや昔じゃねーよ!」

今、という時間はこの一分一秒の間にしか存在しません。
黙っていても時はやがて過去へと流れるものです。
そう、例えこれから訪れる未来でも。

「やたら理屈くせーな!?」
「ということでこれから鬼退治に行くぞ!」
「何いってんだよおじいちゃん!日本を出るだけでしょ!」

大層立派なヒゲを持ったおじいさんは、新刀を掲げて鬼への宣戦布告を行います。
対する孫はおじいさんを引き止めてますが、孫は孫で桃太郎印の陣羽織を着ていてノリノリです。

「いやちげーし」

お腰にはキビ団子、そして刀を持って、いざ三匹のお供とともに鬼退治にいこうとしていました。
そのときです。
彼らの前に女の子の鬼が現れたのです

「あなたたちも調教してやんよぉぉぉぉぉぉ・・・・・・」
(なんかやばいのきちゃった!?)

みんなのアイドル初音ミク、鬼になってもかわいいですね

「どこが!?」
「じゃ後頼むわ」

おじいさんと三匹のお供は孫を置いてボートに乗り込みました。
するとボートは瞬く間に推進力を得て、沖の方へ進んでいきます。
孫は泣きました。

「取り残されたようだなぁぁぁぁぁぁ・・・・・・じゃあパッパと殺してやんよぉぉぉぉぉぉ」

初音ミクは音撃増幅剣 アームドセイバーを取り出しました。
昔の刀鍛冶が鍛え上げた、清めの音の力を増幅させる刀です。
ミクの叫びに合わせてアームドセイバーも光り始めます。
281歌う鬼:2012/02/04(土) 00:14:51.75 ID:6RMUiz/a

「音撃刃・鬼神覚声!!」

輝きが頂点に達したアームドセイバーが振るわれると、衝撃波となって孫に襲い掛かりました。

「お、おじいちゃ・・・・・・」

孫の頭に、生まれてきてからこれまでの思い出が流れてきました。
おじいさんによって散々振り回されて、ろくでもない人生でした。
おじいさんだけではなく、彼の周りにいた人全員自分勝手な人たちでした。
いずれは三匹のお供もおじいさん同様みんなを困らせることでしょう。
そして、わかったのです。

本当の鬼はみんなの心の中にいるのだと!!

命をかけてそのことを気づかせてくれた孫!
ありがとう!きっと君のことは忘れないよ!

そう思ったおじいさんと三匹のおともは、衝撃波の巻き添えで一緒に斬られました。
初音ミクは泳いで彼らの乗っていたボートに乗り込みました。
こうして初音ミクは日本を脱出させたとさ。

【一日目・22時10分/神奈川県】
【初音ミク@VOCALOID】
【状態】鬼、ドS
【装備】ヒートロッド、アームドセイバー@仮面ライダー響鬼
【道具】支給品一式
【思考】基本:6/を殺した奴をこの世の全ての苦しみを味あわせて殺す!
0:ボートを使って国外で脱出する
1:逃げた8/をいたぶる。
2:他の参加者もいたぶる。
3:家族もいつかいたぶる。

※今までのミクは別人のようですが、並行世界からの電波を受け取ったようです。
※VOCALOIDとかじゃなく、れっきとした人間です

【孫@絶対絶命でんぢゃらすじーさん 死亡確認】
【じーさん@絶対絶命でんぢゃらすじーさん 死亡確認】
【ゲベ@絶対絶命でんぢゃらすじーさん 死亡確認】
【トリィ@機動戦記ガンダムSEED 死亡確認】
【サリー@海賊戦隊ゴーカイジャー 死亡確認】
282修正:2012/02/04(土) 00:17:54.38 ID:6RMUiz/a
×こうして初音ミクは日本を脱出させたとさ。

×【一日目・22時10分/神奈川県】

○こうして初音ミクは日本を脱出しましたとさ。

○【一日目・22時10分/日本周辺のボート上】
283僕らには翼がある〜大空へ〜:2012/02/04(土) 00:19:19.26 ID:VeDKYaAE
時速200kmですっ飛んでいったドラQさんを見送った2人と1匹。

「ドラQさん……世の中には努力してもどうにもならないことがあるんだよ……」
「こんなとき、自家用セスナがあればいいのに……」
「スネ夫……さりげなく自慢しないで」
「言ってる場合じゃないでしょ、あんた達」

スネ夫とのび太、そしてネコートはそろってorzの体制である。
まあ、仕方がない。どこでもドアもタケコプターもない現状。
セスナも近くにないし、そして何より……あんな風にすっ飛ぶなんて無理だ。
まあ、タケコプターがあれば無理な話ではないのだが、前述のようにタケコプターは、ない。
所謂「詰み」という奴である。このまま、大人しくゲームオーバーを待つしかないのだ。

「駄目じゃないさ!」

遠くから声が聞こえる。2人と1匹は一斉に振り返った。
で、声の先にいたのは誰かってーと、オレンジ色の金平糖に手足がついた生物と……蒼いゼリー状の生物だった。

(はい、出ましたよー!変なキャラがまた出ましたよー!!)

ネコートは白眼をひン剥いて、心の中でツッコんだ。

「駄目じゃないって……どうしてそんなことがいえるのさ!」
「そうだ、ゆとり教育が終了し、またガリ勉生活に戻ったことに悩み、
受験戦争やスクールカーストにも翻弄されつつ、この辛い現代を生きる無力な小学生に!何ができるっていうんだ!!」
のび太、スネ夫の順で、2人は目の前の謎生物にまくし立てた。
284創る名無しに見る名無し:2012/02/04(土) 00:19:51.77 ID:VeDKYaAE
「飛ぶのさ!!!」

オレンジ色の謎生物は叫んだ。

「だって……僕達(ぼくら)には……僕達には……翼があるのだから!!」

アニメや舞台だと、ここで感動的なBGMが流れるところだろう。
そして、このオレンジモンスターにスポットライトが照らしだされているに違いない。

(何、コイツ……)
ネコートは再度、心の中でツッコんだ。
目の前ではまだまだ寸劇が続いている。

「お許しください、ドンパーチー様……!私には翼がございません!」
「翼なら……あるさ、僕らの心の中に!!」

(な・ん・な・の・よ、マジで!!)
あまりのふざけ過ぎな展開に、ネコートさんの頭はフットー寸前だった。

「元変態コンビ!こんな物に惑わされてはなりませんわよ!!」
声を張り上げつつ、のび太達に向き直るネコート。

「素晴らしい……」
「心が洗われるようだ……」
メガネザルもキツネもそろって、ぼろぼろ涙を流しつつ、感動していた。

「あらー!?!」
ネコートはコケた。見事にずっこけた。

「さあ、行こう!無限の大空へ!!」
「「「はい!!」」」

すっかり、ドンパーチーとかいう通りすがりの金平糖に洗脳された2人の人間と謎生物。

「「「「パータパタ、パータパタ……」」」」
目をキラキラと輝かせ、両の腕を翼に、謎生物と元変態コンビは飛び立っていった。
いずれ、自分もああしなきゃいけないだろう。でも、その前に……その前に……

「泣いてもいいですか?」

今度は、ネコートがorzになる番であった。
285創る名無しに見る名無し:2012/02/04(土) 00:20:07.46 ID:VeDKYaAE
【一日目・23時23分/日本】

【ネコート@モンスターハンターP2G】
【状態】健康、orz
【装備】コート
【道具】支給品一式、大量の人間用の服装
【思考】基本:殺し合いに乗らないで生き残る
1:泣いてもいいですか?


【野比のび太@ドラえもん】
【状態】健康、パータパタ
【装備】全身しまむらの服
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
1:パータパタ

【骨川スネ夫@ドラえもん】
【状態】健康、パータパタ
【装備】全身ユニクロの服
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
0: パータパタ
1;ジャイ子×静香の同人誌は完売しました!
2:トンガリもどきじゃねーから!!

【首領パッチ@ボボボーボ・ボーボボ】
【状態】健康、パータパタ
【装備】首領パッチソード(ネギ)@ボボボーボ・ボーボボ
【道具】支給品一式
【思考】基本:生き残る。
1:パータパタ

【ところ天の助@ボボボーボ・ボーボボ】
【状態】健康、パータパタ
【装備】なし
【道具】支給品一式、ところてん×1000000000
【思考】基本:ところてんを売りさばく
1:パータパタ
286カオスロワでたまごっちっていなかったよね?:2012/02/04(土) 15:51:06.20 ID:mqYi2ZOl
日本から離れた鬼道一行は台湾のあるホテルに停泊していた。
途中で仲間に加わったまめっちに現在、首輪と各主催情報を解析させていたのだった。

「まめっち、解析はまだ終わりそうにないのか?」
「はっきり言いますけど、現時点でこの首輪の完全解析はほぼまだ終わってません」
「どういうことだ?」
「ええ、どうやら少なくとも10パターン以上に渡って首輪の構造にはバリエーションがあるようなんですよ」

まめっちが回収した首輪はコミケ会場で回収したものがいくつかだった。

「何故、そこまで面倒なことを?」
「まず可能性があるのは解析防止対策ですね、複数のパターンを用意しておけば時間も稼げます」
「なるほど、問題はそこまで用意周到にやっておく必要があるということか……」
「そのまさかですよ、もっと首輪のサンプルが最低でも50個は欲しい限りです」

IQ250を誇る天才まめっちでさえ、この未経験のテクノロジーは難儀な物だった。
明らかにジ・アース……地球の技術とは思えない。

「それとどうやら主催側は転移システムにも長けるみたいですね」
「それも首輪の解析過程で分かったことか?」
「ハイ、鬼道さんも体験したはずですよね、首輪が瞬時に首に装着された時のことを?」
「無論、今でもその不快感は覚えている」
「つまり大量に生産された首輪をピンポイントで参加者に装着することが可能ってことなんですよ」
「厄介な技術だな、だがまめっちのような宇宙人にも瞬時に首輪を装着させたことも考えると……」

鬼道はため息を付いた。
どうやらやらねばならないことが多くあると。

「それと主催側の情報が一部漏れ出していたんで手に入るだけ入手しておきました」

何故奴らの情報が漏れ出している?と思う鬼道。

「説明してくれ」
「まず主催側には『執行者』と言うジョーカー枠の中でも選り抜かれた部隊がいるようです」
「どんなことをするんだ?」
「どうやら主催本部で問題が起こった場合に臨時で事務をすることが主な任務らしいです」

そういうと現在判明している『執行者』メンバーのリストを鬼道に見せた。
リストには箒を初めIS組の名前がずらっと表示された。

「徐々に主催の構造が分かってきたわけだが、まめっちは引き続き首輪の解析をしてくれ」
「分かりました……それとレジスタンスのことですが」

まめっちのいる部屋から出た鬼道はチェレンたちの部屋へ戻った。
部屋にはチェレンと円堂とタイキがいた。

「それで熊岡に向かったリュウ・ドルクからの連絡は?」
「何か熊岡がゆっくりとアフリカに向かい始めたって言ってたよ」

チェレンは報告した。
その報告を聞いて鬼道はまたため息を付いた。

「熊岡は主催の本拠地の可能性が高いな……」
「もしくは熊岡の向かう先にあるアフリカが本拠地かもね」

円堂とチェレンは改めて主催の強大さに歯軋りした。

「どうする鬼道さん、熊岡に向かうのか?」
「いや、俺たちは先にヨーロッパ方面へ向かおう、未確認だがイギリスに彼らのアジトがあるらしい」
「向こうの彼らと接触するのか?」
287カオスロワでたまごっちっていなかったよね?:2012/02/04(土) 15:52:14.39 ID:mqYi2ZOl
タイキの問いにゆっくりと頷く鬼道。

「円堂、お前はどうする?」
「俺もお前の意見には賛成する、熊岡の調査はドルガがあるリュウ・ドルクに任せればいいだろう」
「……しかしメンドーなことになったね、まさかレジスタンスにあのジロリアン五人衆最後の1人がいるとは」

チェレンはメンバーリストを見て状況が複雑になってきていることを感じた。

「他の死亡した4名と違いこいつは話せば分かりそうだが、警戒の必要もあるな」
「会った時に判断すればいいさ、すぐにここに出て空港へ向かおう……まめっちにもそう伝える」

鬼道一行は次なる目的地であるイギリスへ向かおうとしていた。

【一日目・22時40分/台湾】

【チェレン@ポケットモンスターBW】
【状態】健康
【装備】メガネ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:ロワからの脱出
1:鬼道一行と共にヨーロッパへ
2:ベルやアララギ博士の安否が不安
3:ジロリアン5人衆最後の1人がレジスタンスとはね

【円堂守@イナズマイレブンGO】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品、レジスタンス組織のメンバーリスト
【思考】基本:主催を倒してこゲームを壊す
1:今は仲間を集める
2: タイキと鬼道と行動する
3:レジスタンス組織のメンバーを探す
4:鬼道一行と共にヨーロッパへ
※8期とは別人です

【工藤タイキ@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催を倒してこゲームを壊す
1:今は仲間を集める、シャウトモンらと合流もす
2:鬼道一行と共にヨーロッパへ

【鬼道有人@イナズマイレブンGO】
【状態】健康
【装備】メガネ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:このロワを阻止しつつ秘密を探る
1:タイキと円堂と行動する
2:ヨーロッパへ向かいレジスタンスと接触する
※過去のカオスロワとは別人です

【まめっち@たまごっち!】
【状態】健康
【装備】解析ツール、ノートPC
【道具】支給品一式、不明支給品、首輪のサンプル×5
【思考】基本:ゲームから脱出する
1:鬼道一行と行動しつつ首輪解析を行う
2:ヨーロッパへ向かいレジスタンスと接触する
3:ちゃまめっちやたま友の安否が不安
288ジロリアン五人衆最後の一人:2012/02/04(土) 19:04:52.27 ID:JZV05Bd4
「おのれ!BK201、コードネーム黒(ヘイ)、そしてまたの名を黒の死神!許さぬ!」

ジロリアン五人衆最後の一人、赤王こと赤セイバーは怒っていた。

「三田本店ではないとはいえ余が楽しみにしていた二郎をよくも食らい尽してくれたな!必ず余が直々に葬ってくれる!」

そう言うと早速、船に乗り黒を追いかけ始めた。
ついでに、二郎を食らい尽くした他の大食い達は
暗示かけられたり掘られたり、悲惨な目にあっていたので放っておく事にした。

【一日目・23時30分/海上】

【赤セイバー@Fate/EXTRA】
【状態】黒に怒り
【装備】赤セイバーの剣、船
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いには乗らない
1:黒を倒す
2:美少年や美少女が居れば愛でる
3:レジスタンスの事は後回しだ!
※一応レジスタンス側です
ルシフェルは滅茶苦茶、焦っていた。
なんと、自分の時を移動する能力が全て制限されていたのだ。
それだけではない。イーノックが、近くを通りかかった野比玉子に殺されたのだ。
何時もなら時を巻き戻すところだが、制限のせいでそれも出来ない。
しかも、自分の支給品は長野県の地図のみ。
これは不味いと思ったルシフェルは、玉子を殺害し適当に今まで隠れていた。
しかし、もう直ぐ日本が禁止エリアになると知って、大至急ボートで脱出したものの
同じくボートで脱出した、初音ミクにボートを沈められ溺れかけていたところを――。

「俺が、お前を釣り上げたという事か?」
「そういう事になるな。あと頼みがある。私も同行させて欲しい」
「いいわよ。ただし、アンゼロットを殺すのを手伝ってくれたらね」
「大丈夫だ。問題ない」

まさか、自分がこの台詞を使うとは、夢にも思わなかったがルシフェルであった。

「それでこの船は何処に向かっているんだ?」
「アイスランドよ」


【一日目・23時50分/海上】

【ベール=ゼファー@ナイトウィザード】
【状態】ぽんこつ、アンゼロットに怒り、体調不良
【装備】船
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者とアンゼロットを殺す
1:手駒を集める
2:黒と行動する
3:インデックス達を殺した三沢はいずれ殺す
4:土蜘蛛を警戒
5:アイスランドに向かいアンゼロットを殺す

【黒@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【状態】疲労(小)、
【装備】ナイフ、ワイヤー、黒いコート、釣り道具
【道具】支給品一式、仮面、病院で回収した医療道具、車
【思考】基本:ゲーム脱出
1:銀を探す
2:ベルと行動する
3:三沢……
4:土蜘蛛を警戒
5:仕方ないのでアイスランドに向かう
6:夕食の用意でもするか……
※黒がガラスをぶち破ると自動的に『覚醒ヒロイズム』が流れます

【8/@TCBR】
【状態】全身にダメージ(中)右腕にダメージ(大)、全身に打撲の痕、ミクに恐怖、正義に目覚めた
【装備】ジオメカルトリカルサイファー
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:打倒アンゼロット!!!!
    1:10/を打倒したいが……後回しだ!
    2:ミクを警戒
    3:黒達と行動する
    4:アイスランドに向かう
※ファントムのことを10/だと思っています。

【アンク@仮面ライダーオーズ】
【状態】完全復活前
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:アイスを食べる
 0;アイスランドに向かいアイスを手に入れる
 1:完全復活を目指す
 2:映司は見捨てる
 3:他のグリードから自分のコアメダルを上手く奪う
 4:この殺し合い……まさか、鴻上の仕業かと思ったがアンゼロットて奴の仕業だったのか……
 5:アイスランドならアイスがある筈だ。何せアイスランドだからな

【ルシフェル@エルシャダイ】
【状態】健康
【装備】黒いスーツ@エルシャダイ
【道具】長野県の地図@現実 支給品一式
【思考】基本:主催を倒して世界を救う。神は絶対だからね。
1:ベール=ゼファーを手伝う
2:能力が制限されているがどうしたものか……
3:アイスランド……。神は言っている。そこにアイスとアンゼロットは居ないと……。
【イーノック@エルシャダイ】 死亡確認
【玉子@ドラえもん】死亡確認

 宇宙とか色々ヤバいその頃……

『ONE TWO THREE RIDER KICK!!』
「ウェイ!?」


【星くん@チャージマン研! 死亡】


 謎のライダーが主催者の一人を撃破していた。
 変身しているのはかの謎の男ではない。

「ケタックゼクター……やはりそういうことか!!」

 ケタックゼクターに認められた男、橘朔也だ。
 橘は今、とある男から伝達を受け、行動していた。
 辿り着いたのがここ、イギリスのレジスタンスのアジトである。

「校長、今の凄いですね!」
「……私はその校長ではない」
「またまた、ご冗談を〜!」

 そして、橘は謎の同行者と共にイギリスのレジスタンスのアジトを探索し始めた。


【一日目・23時30分/イギリスのレジスタンスのアジト】
【橘朔也@仮面ライダー剣】
【状態】健康
【装備】ライダーベルト(ケタック)&ケタックゼクター@仮面ライダーケタック
【道具】支給品一式、寿司(大量の海胆軍艦)、その他不明
【思考】
1:主催者の打倒。
2:首輪を解除したい。
3:とりあえず、ここの探索。

 
【大杉忠太@仮面ライダーフォーゼ】
【状態】健康
【装備】サスペンダー
【道具】支給品一式、ゾディアーツスイッチ(リブラ)@仮面ライダーフォーゼ
【思考】
1: 園田先生を探す
2:一先ず、校長(橘さん)に自分の見の安全を守ってもらう
※橘さんを速水校長と勘違いしています。


「地球の平和は頼んだぞ……」

 その頃、タチバナさんは宇宙から橘さんを静かに見守っていた。

【一日目・23時30分/宇宙】
【タチバナ@仮面ライダーフォーゼ】
【状態】健康
【装備】ギャレンバックル@仮面ライダー剣
【道具】支給品一式、まずいスパゲッティ、3と書かれた野球ボール
【思考】
基本:宇宙から橘を見守る。
293パンツとスイッチと予告編:2012/02/06(月) 15:38:58.44 ID:ZGPmPUsV
「うおォん!! 俺達はまるで仮面ライダーみたいだ!」
「このワザとらしい変身音!」
「ザンギャック、そういう団体もいるのか!」

 その頃、北の国では火野映司、五代雄介、津上翔一は三人でスーパーヒーロー大戦(予告編)を鑑賞していた。
 長い気絶から目覚めた彼らだったが、同じ柄のパンツを履いていたので意気投合した。
 
「『全ての戦隊は俺が破壊する』か……」
「それに『仮面ライダー大いなる力を手に入れる』ですって……」
「世の中には酷いこと言う奴もいるんだな」

 彼らはまだここを動こうとしなかった。

【一日目・22時00分/北朝鮮】
【火野映司@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康、パンツ一丁
【装備】オーズドライバー、メダガブリュー、金閣の金のパンツ
【道具】基本支給品一式
【思考】
基本:殺し合いを止める
 1:アンクはどこに行った?

【五代雄介@仮面ライダークウガ】
【状態】健康、パンツ一丁
【装備】アークル、金閣の金のパンツ
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:殺し合いを止める
 1:それにしてもここはどこだ?

【津上翔一@仮面ライダーアギト】
【状態】健康、パンツ一丁
【装備】オルタリング、シャイニングカリバー、金閣の金のパンツ
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:殺し合いを止める
 1:まぁ、そんなことは今はいいじゃないですか!


 そして、そんな彼らの背後には……



「私のスイッチはどこだ?」

 謎の男によく似た男が彼らをただ見ているだけだった。

【速水公平@仮面ライダーフォーゼ】
【状態】健康
【装備】ジグソーパズルのピース@仮面ライダー剣
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:十二使徒になる可能性がある者を探す
1:自分のゾディアーツスイッチを探す
294ゴミ処理係:2012/02/06(月) 15:55:39.35 ID:vm2cpS6A
『文人か?わしじゃ秀吉じゃ、どうやらイギリスにレジスタンスのアジトの一つがあるらしい。どうする突入するか?』
「そうか……分かった。すぐに増援を送る。君は、そこで待機していてくれ」

そう言うと七原は電話を切った。

「どうしたのですか文人?」
「ノーベンバー11か……。なに、秀吉がレジスタンスの組織を見つけたらしくてね。今から増援を送って突入させるところさ」
「なるほど。それで増援とは?IS組を送るつもりで?」
「いや違う。彼女達には別の仕事があるからね」

そう言うと、七原はパチンッと指を鳴らす。
それを合図に二人の男が現れた。

「御用ですか?」
「パヤァ……」

一人は若い英国の執事、もう一人はCV中田譲治のマスコットキャラだった。

「話は聞いてたね?頼むよ君たち」
「かしこまりました」
「了解した」

そう言うと二人は去っていった。

【二日目・00時10分/主催本部】

【ウォルター・C・ドルネーズ@HELLSING】
【状態】健康、最盛期の姿
【装備】極細の鋼線@HELLSING
【道具】不明
【思考】基本:主催側のゴミ処理係として働く
1:秀吉と合流しイギリスのレジスタンス組織に乗り込む

【パヤ=リビングストン大佐@大魔法峠】
【状態】健康、CV中田譲治
【装備】ジャッカル@HELLSING、ケルベロス@ガングレイヴ
【道具】不明
【思考】基本:主催側のゴミ処理係として働く
1:秀吉と合流しイギリスのレジスタンス組織に乗り込む

「あれが例のゴミ処理係ですか……」
「そうだね。まともに戦ったら君も危ないんじゃないか?」
「そうですね。私はおろか、あのBK201でも彼ら相手では危ないでしょうね」



【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:尾崎敏夫を元に戻す。無理だったら殺す
3:『執行者』に雑務代行を任せる
4:ゴミ処理係達にイギリスのレジスタンスアジトを潰させる

【ノーベンバー11@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:あれがゴミ処理係ですか……
※主催側です。
295カオスロワ的なインターミッションINガルダ級:2012/02/06(月) 17:05:17.51 ID:Zo5z9e2X
「行き先は北京か、ゆっくりとシルクロード横断も悪くはないわね」
「あの、のんびりでいいんですか?」

隣のティアナが聞いた。
すっかりカミツレに懐いている。

「いいのよ、私が倒すべき相手は日本にいなかったしね」
「それは?」
「同じイッシュ地方のジムリーダーのフウロって娘よ、きっと私を血眼になって探しているわ」

フウロは昔からカミツレと違って真面目過ぎた。
本職が正確さが求められる航空機のパイロットというのもあっただろう。

「カミツレさん……?」
「大丈夫よ、ちょっと昔のこと思い出しただけだから」

フウロのことである、おそらく正義感の強い彼女はマーダーを倒しつつカミツレを探しているはずである。
ヤッピーもそうだがフウロだけは自身の手で倒さなければならなかった。
放送でフウロの名がない以上、これも何かの運命かと思うカミツレだった。

「大丈夫ですか、ちょっと飲み物持ってきます」
「助かるわね……」

----

一方、バグラ軍の面々もガルダ級に同席していた。
元々早い段階でガルダ級には乗ったが発進には時間が掛かったのである。

「チャー一時はどうなるかと思ったっチャ!」

ブラストモンにまたがったチャチャが言った。

「しかし陛下、これからどこへ向かわれます?」

ベアトリーチェは先ほどから外の様子ばかりを見つめるバグラモンに聞く。

「アフリカに暗雲が立ち込めるな……」

また千里眼で様子を覗いているのではないかと思うベアトリーチェだった。

「では北京に着いたらアフリカに向かうのですか?」
「ウム、途中で目的地は変わるかもしれんがね」

千里眼で確認したがおそらく熊岡がどこに着地するかによって状況は変わってくる。
今は焦らず気を待つことにした。

「ベアトリーチェ、これからどうなるんだろう?」
「大丈夫よ、妖夢……バグラモン様が付いているわ」

そう言って隣の妖夢をいい聞かせる。
ようやく妖夢とゲシュペンストもバグラ軍の一員として馴染んできただろう。

「バグラ様〜まだリリちゃんとタクちゃんはご無事なんでしょうかねぇ?」

チャチャを頭に乗せていたブラストモンが聞く。

「心配するな、生きていれば会える……」

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296カオスロワ的なインターミッションINガルダ級:2012/02/06(月) 17:07:39.33 ID:Zo5z9e2X

「とうとう日本追い出されちゃいましたね……」
「サラバ秋葉原ニャン……」
「これからどこへいくっキュ?」

キュートモンとシキミとフェイリスも一緒だった。
彼女らも同じくガルダ級に乗り合わせていたのだ。
何故かキュートモンはバグラモンがいることに気づいていないが。

「ところで工藤タイキさんって頼りになりますか?」
「すごく頼りになるいい奴っキュ!」
「シキミさん、そのタイキって子に会いに行くの?」
「出来ればそうしたいですね……アタシたちを守ってもらうには」

非戦闘員格3人は不安に駆られながらも北京に付くのを待った。

----

「マーベラスさん、ここの席空いてますよ」
「全くどこも満席だったからな……」

シキミたちの近くにマーベラスとルカがやってきたのだ。
空港にガルダ級寄った際に乗ったからである。

「それでこのまま本当に熊岡県へいくのか?」
「北京に着いたら一度情報確認したいですね、それから決めたいです」

ガルダ級に乗って聞いた話だとどうやら熊岡県はアフリカへ向かっている最中らしい。
また噂であるがヨーロッパ方面にはレジスタンスのアジトがいくつかあるという情報も掴んだ。
だが、そのうちのいくつかは主催側に察知されたという。

「ハクちゃんのことも気がかりだけどレジスタンスも放置には出来ないし……」
「やれやれだな……」
「しかしいろいろな方々がいますね、ポケモンの四天王とか……」
「出来るならここでは争いごとは勘弁だな」

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その乗客のやり取りを様子を遠くの席のアルセウスは暇だったのでずっと見ていた。

「我が人間の力の産物に乗るとはな、やもえんが」
「北京に着いたら軍勢を集めつつ旅の扉を探すか……」
「ここなら安心か……怖かった……」
「もう大丈夫だ、怯えるな」

ルーチェモンとアルセウスがまじめに今後を話し合っている横でニアラ様は先ほどのショックからまだ立ち直っていなかった。
必死にそれを宥める力也。

「しかしトリコとナックルを失ったのは痛かったな、アルセウス」
「やもえまい、オシリスの天空竜一派辺りと合流できればいいがな……」

しかし本当にこの艦いろいろ参加者がごった煮だなと思うアルセウスとルーチェモンだった。

それぞれ思惑のある各一行を乗せたガルダ級はもうじき北京へ到着するのだった。

【二日目・00時00分/ガルダ級輸送艦・北京行き】
297カオスロワ的なインターミッションINガルダ級:2012/02/06(月) 17:09:15.03 ID:Zo5z9e2X
【カミツレ@ポケットモンスターBW】
【状態】健康
【装備】ロストドライバー、T2エターナルメモリ
【道具】支給品一式 、不明支給品
【思考】基本:ゲームに乗って殺し合いに勝ち、主催も始末する
1:ティアナをマーダーに引き戻す
2:フウロは自分で決着を着ける
3:ヤッピーはいずれ始末する

【ティアナ・ランスター@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】肩に軽い傷(血止め済み)
【装備】手榴弾×9
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:カミツレについていく
1:拳銃が欲しい
2:拳銃女と剣を持った女に気をつける
3:北京に着いたらカミツレから支給品を貰う

【魂魄妖夢@東方Project】
【状態】健康、強い決意、安堵感
【装備】刀「月の桂」@月華の剣士
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:殺し合いからの脱出および主催者を斬り潰す
1:ハーケンさんと行動し、仲間を増やす
2:知り合いがいたら、合流したい。
3:がくぽとは決着を付ける。
4:初音ミクと8/を警戒。
5:ひとまずバグラ軍と一緒に行動する
6:6/さん……
※ファントムの中の人の名前をハーケンだと思っています。

【ファントム@無限のフロンティア】
【状態】各部異常無し
【装備】標準装備一式
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ゲームの破壊・打倒主催
1:妖夢と行動し、仲間を増やす。
2;ハーケン達が入れば合流したい。
3:初音ミクと8/を警戒。
4:ひとまずバグラ軍と一緒に行動する

【バグラモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】大剣装備
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者を皆殺しにし全宇宙を征服する
1:北京へ着いたらアフリカに向かうか決める
2:出来るだけバグラ軍を集める
3:力は出来るだけ温存する
※次元を操る力は制限されています
※10/の能力は推測ですがある程度は見抜いています
※ビッグバンと情報交換しました
298カオスロワ的なインターミッションINガルダ級:2012/02/06(月) 17:09:47.48 ID:Zo5z9e2X
【チャチャ@モンスターハンター3】
【状態】健康
【装備】石斧装備
【道具】基本支給品一式、奇面族の仮面、ニンテンドー3DS、モンスターハンター3G、不明支給品
【思考】
基本:バグラモンに従う
1:狩猟したい
2:妖夢達の保護

【ベアトリーチェ@WILD ARMS Advanced 3rd】
【状態】健康 生身
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:バグラモンに従う
1:妖夢達の保護
2:妖夢のケア

【シキミ@ポケットモンスターBW】
【状態】精神的不安
【装備】自作の小説×20部
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:とにかくゲームから生き延びて逃げる
1:キュートモンやフェイリスと逃げる
2:工藤タイキくんに会いたいですね

【フェイリス・ニャンニャン@Steins;Gate】
【状態】精神的不安
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、C80のカタログ、コスプレグッズ、不明支給品
【思考】
基本:とにかくゲームから生き延びて逃げる
1:シキミやキュートモンと逃げる
2:誰か忘れているような

【キュートモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】精神的不安
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:シャウトモンたちに会いたい
1:今はシキミのお手伝い
2:とにかくシキミとフェイリスと一緒に避難っキュ
※時を駆ける少年ハンターたちの時期から参戦です

【キャプテン・マーベラス@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】疲労回復中
【装備】モバイレーツ@海賊戦隊ゴーカイジャー、ゴーカイサーベル
【道具】支給品一式、レンジャーキー
   (ゴーカイレッド、たこやきマントマン・レッド、ウェザーレッド、アイ・カミカゼ、タイムレッド)
【思考】
基本:仲間と合流して主催を倒し、宇宙最高のお宝を手に入れる
1:熊岡に向かうか欧州に向かうか北京で決める
2:ラハールを連れていくかどうかはまだ未定
3:黒幕は一体・・・・・・?
※弱音ハクが謎の組織に所属していたことを知りました
299カオスロワ的なインターミッションINガルダ級:2012/02/06(月) 17:12:20.65 ID:Zo5z9e2X
【巡音ルカ@VOCALOID】
【状態】疲労回復中
【装備】ヴァッシュの銃@トライガン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:家族を助けたい
  1:熊岡に向かうか欧州に向かうか北京で決める
  2:いつかラハール達と合流したい
  3:ミクはいつか説得する
※8期までのルカとは何も関係ありません。
※人間です。
※他の支給品はレンジャーキー(@海賊戦隊ゴーカイジャー)でした。
 他に支給品無いって書いて無かったからいいよね
※弱音ハクが謎の組織に所属していたことを知りました

【伴力也@新テニスの王子様】
【状態】軽傷(回復中)
【装備】テニスラケット、テニスボール
【道具】支給品一式、大量の棺桶
【思考】基本:優勝して日本代表のバッチを取り返す
1:ニアラ様のケア
2:アルセウスに従う
※カオスロワをテニスの大会だと思っています。


【神竜ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】幼竜形態、恐怖
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
1:変態に会いたくないし、死にたくない
2:アルセウスに服従するしかない


【ルーチェモン@デジモンフロンティア】
【状態】健康、フォールダウンモード状態
【装備】不明
【道具】支給品一式、世界樹の葉
【思考】基本:宇宙や人間世界を征服する
1:アルセウスと手を組んでテラカオス・ドヴァイを滅ぼす
2:この話って結構キャラ多いな

【アルセウス@劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へに】
【状態】健康、怒り心頭中
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:神として主催者とテラカオス・ドヴァイを滅ぼす
1:まず外宇宙へ向かう
2:出来ればもっと軍勢を集めたい
3:まさに参加者の坩堝だな
※神に等しい力は制限されています
300豪炎寺君、執行者にばれて大ピンチの巻:2012/02/06(月) 18:54:54.22 ID:QLkDCi1D
「そこにいるのか!!」

突然、イシドの部屋を突き破って篠ノ之箒が紅椿を纏って襲い掛かってきた。

「『執行者』だと?お前らは雑務していて多忙のはず!!」
「話は全部盗聴させてもらったぞ、まさかこんな古典的な罠にはまるとはな……」

格好よく箒が決める。
ようやく『執行者』が活躍した瞬間である。

「雑務をしつつ、内通者を探して大当たりだったね」

箒以外のシャルらIS組も続々やってきた、全員フル装備である。
全ては内通者逮捕を目論むアンゼロットの計画通りだった。
真の黒幕を騙って内通者をあぶりだす計画だった。

「あの文体書いたの僕だったんだよね」
「シャル、自慢する暇か?」

シャルの隣のラウラはクールさを崩さなかった。

「とにかくあの人があなたごときに接触すると思いますか?あなたはお人よし過ぎるんですよ」

あまりにもあっさり罠に喰らいついたイシドに対してセシリアは呆れる。

「先ほどの黒服の会話も……」
「あーあれもアタシたちが仕組んだ罠さ、尾崎はもう末期だったから粛清は本当だけど」

文人もアンゼロットもイシドが裏切りにはうすうす気づいていた。
まず、その根拠にわざとリュウセイに敗北したことが上げられた。
この時点で黒に近いグレー要素が大きかったがまだ確証は得られなかった。
だからこそ、『黒幕』の名を利用してネズミを炙り出すことにしたのだ。

「それにもうさー9期宇宙の円堂って超ーまじめでアンタの友人じゃないでしょ!」
「鈴音、こいつはおそらく8期の豪炎寺だ、手加減する必要もない」
「つまり道化という奴だったな、こいつを拘束して残りの内通者も確保だ」

箒とラウラと鈴音は一斉に襲い掛かる。
シャルはイシドの首に何かを投げつけた。

「くっ!」

するとイシドの床が突然、なくなりイシドはそこから落下した。

「しまった、隠し通路だよ!!なんて用意周到なんだ!!」
「すぐに追っ手を!!」
「待ちなさい、泳がせて上げましょう」

シャルとセシリアを止めたのはアンゼロットだった。

「どうせ行く先は分かっていますしね、それよりもまた汚れましたから掃除してください」

そう言われるとIS組はまた持ち場へと戻った。
また箒だけは戦えずガックリしながらである。

(本当に主催同士の殺し合いでも起きないものか……その方が暴れられるのに)

「イシドシュウジいえ豪炎寺修也が内通者でしたとはね……」
「予想はしていたが本当に逃がしていいのかい?」
301豪炎寺君、執行者にばれて大ピンチの巻:2012/02/06(月) 18:55:57.22 ID:QLkDCi1D

文人もやってきた。

「おそらく秀吉の見つけたレジスタンス基地か別の基地に亡命する気でしょう、これで膿については排除できましたね」
「さて、ちょっと行ってくる」
「どこにですか?」
「あの人に定期報告さ」

何もない部屋で文人は1人いた。

「以上です、本気でラスボスをやらないなら僕がやりますよ?」
『……そうか、本当にゴメンよ』

音声は加工されているが明らかに黒幕の声である。

「僕が言いたいこと分かりますよね、おふざけはここまででそろそろ本部へ顔をお出してください」
『考えておく……テラカオス・ドヴァイが死んだ後にでも来るよ』
「お茶を用意してお待ちしておりますので」

通信は切れた。

「やれやれ、残りの内通者も見つけないとね……」

文人はそう呟いて部屋へ戻った。

【二日目・0時40分/???・主催者本部】
302豪炎寺君、執行者にばれて大ピンチの巻:2012/02/06(月) 18:56:30.28 ID:QLkDCi1D

【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:あの人に『黒幕』として自覚を持ってもらう
3:『執行者』に雑務代行を任せる
4:ゴミ処理係達にイギリスのレジスタンスアジトを潰させる
5:残りの内通者を見つけつつあの人の帰還を待つ

【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:新しい駒でも捜しますか
3:イシドを泳がせる
4:あの人の帰還を待ちつつ尾崎の代わりも探す
※主催側です。

【凰鈴音@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】《甲龍》@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:ジロリアン十二神将……気になる
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【ラウラ・ボーデヴィッヒ@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】シュヴァルツェア・レーゲン@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:使えそうな参加者を主催側にスカウトする
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【シャルロット・デュノア@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】ラファール・リヴァイヴ・カスタムII@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです
303豪炎寺君、執行者にばれて大ピンチの巻:2012/02/06(月) 18:57:20.02 ID:QLkDCi1D

【セシリア・オルコット@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】ブルー・ティアーズ@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【篠ノ之箒@インフィニット・ストラトス】
【状態】少しショック
【装備】紅椿@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:いい加減戦わせてくれ……
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

----

「やられたようですね、無様に醜態を晒した上に黒幕という言葉に釣られたし」

レジスタンスのメンバーの1人である音無小鳥はイシドを叱責した。
リーダーの命令で主催本部を脱出したイシドを回収しに来たのだ。
小鳥は嫌な予感はしていたのだが、本当にそうなるとは思わなかった。
早速海上で漂っているイシドを見つけると即回収してアイスランドに向かっている最中だった。

「大体ラスボスだと思われる黒幕がレジスタンスメンバーのあなたに接触なんて設定的におかしいでしょう?」
「本当にすまない、小鳥……」
「首輪爆破されて退場しなかっただけ儲けモノですけどね」

イシドの首にはシャルにつけられた首輪があった。
首輪を見て本当にやれやれと思う小鳥だった。

「はあ、ここまでフルボッコにやられましたね……はい、ジャミング装置」
「面目ない」

小鳥は頭を抱えながら盗聴防止用のジャミング装置をイシドに渡した。
これで盗聴については多少は妨害できるはずである。
だが、本拠地の場所はブロックワードに指定され爆破するように設定されているはずだ。
実に厄介な首輪である。

「とりあえずあなたがすごくアホだとは分かりました、今後はリーダーの指令に従ってください」
「……それでどこへ行く?」
「イギリスはだめですよ、とりあえずここはアイスランドに向かって仲間が来るのを待ちましょう」
304豪炎寺君、執行者にばれて大ピンチの巻:2012/02/06(月) 18:57:45.73 ID:QLkDCi1D

リーダーはイギリス方面にも撤退を呼びかけている最中だった。
日本に続いてイギリスも発見され、レジスタンス側にとっては大打撃だった。
そこで人目のないアイスランドへひとまず他のメンバーが迎えに来るのを待つことにしたのだ。

「しかしマンソンを失うのはこちらも痛手だったな……」
「あなたがかく乱を名目に松岡勝治を復活させるからでしょう?おかげでこちらもいろいろ大変だったんですからね!」
「いや、俺は勝治を復活させてはいない……」
「えっ?」

小鳥は言葉を失う。
今のイシドの発言はとても信じられないものだった。

「じゃあ誰ですか?」
「おそらくは……」

小鳥は思った。
もしかして松岡勝治を復活させた張本人こそが真の黒幕じゃないかと。

【二日目・0時55分/アイスランド・近海】

【音無小鳥@THE IDOLM@STER】
【状態】健康、多少イライラ
【装備】不明
【道具】ボート、ジャミング装置、支給品一式、その他不明支給品
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:レジスタンスのメンバーとして主催打倒を目指す
2:イシドを別のアジトへ案内する
3:残っている対主催側とコンタクトを取る
4:○○○―やったらアイスランドの海に沈めるから
※レジスタンスです
305創る名無しに見る名無し:2012/02/06(月) 19:17:50.65 ID:7kHuslU7
イシドの状態表は?
306豪炎寺君、執行者にばれて大ピンチの巻:2012/02/06(月) 19:26:39.82 ID:QLkDCi1D

【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】ジャミング装置
【思考】
1:小鳥についていく
2:これからどうするんだろう
※主催側から追われました
※8期世界の住人のようです
307修正:2012/02/06(月) 21:24:06.99 ID:QLkDCi1D
【音無小鳥@THE IDOLM@STER】
【状態】健康、多少イライラ
【装備】不明
【道具】ボート、ジャミング装置、支給品一式、その他不明支給品
【思考】
基本:レジスタンスのメンバーとして主催打倒を目指す
1:イシドを別のアジトへ案内する
2:残っている対主催側とコンタクトを取る
3:○○○―やったらアイスランドの海に沈めるから
※レジスタンスです

状態表修正するでござる
308カオスロワ的なインターミッションINガルダ級:2012/02/07(火) 00:09:47.61 ID:8wxHru47
状況表に抜けがあったので追加

【ブラストモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康、空腹
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:バグラモン様と共に行動する
1:これ俺が乗っても落ちない?
3092人のジロリアン:2012/02/07(火) 12:45:46.45 ID:DYxXZOZb
四条貴音は下っ端のレジスタンスメンバーから逐一報告を受けていた。

「どうやらここも嗅ぎ付けられたようですわね、敵は僅か3名、しかしかなりの強敵……」
「どうします、四条隊長?」
「リーダーの指示通りにすぐにイギリスを脱出して欧州方面のアジトへ移動します、準備を急がしてください」

貴音は部下達にそう指示すると基地の奥へ向かう。
基地の奥では座敷の間があり、そこに橘と大杉がいた。

「お久し振りでございます、同じジロリアン十二神将である橘殿」
「おっ!貴音も元気ってお前何しているんだよ?」
「レジスタンスメンバーになって主催と徹底抗戦しているのです」

貴音と橘は旧知の仲であり、ジロリアン十二神将として君臨していたのであった。

「そっか、俺もまさかここがレジスタンスの基地だとは知らなかったよ」
「そうのんびりと昔話をしている暇はありませんわ、頼みたいことがあります」

レジスタンスメンバーは早急に基地を発った。


「よろしいのか?いくらあなたと同じ十二神将でも敵は強いぞ?」

貴音の隣にいるのはチンクである。
今は貴音の片腕として動いているのだ。

「ええ、同じ十二神将として信頼における方です、私たちは早く首輪解析の作業を続けねばなりません」

貴音らの乗るジープには大量の首輪のサンプルが積まれていた。
それを今尚解析中だったのである。

「しかし十二神将も面妖なことになってきてはいるな」
「ええ、一部のメンバーは主催側に寝返った者やマーダー化した者がいると聞いております」
「とにかくレジスタンスメンバーの中にいる十二神将も集結してもらう必要がありそうだ」
「5人衆のセイバーも音信不通……嫌な予感がしますわ」

貴音とチンクは不安に駆られながらドーバ海峡を渡るべく港町へ急いだ。

(後は任せますわ、橘殿……)

【二日目・00時40分/イギリス・港町付近】

【四条貴音@THE IDOLM@STER】
【状態】健康、多少イライラ
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】
基本:レジスタンスのメンバーとして主催打倒を目指す
1:他のメンバーを率いて別のアジトへ急ぐ
※レジスタンスです
※ジロリアン十二神将の1人です

【チンク@魔法少女リリカルシリーズ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】
基本:レジスタンスのメンバーとして主催打倒を目指す
1:別のアジトへ急ぐ
※レジスタンスです
3102人のジロリアン:2012/02/07(火) 12:46:54.16 ID:DYxXZOZb
----
「やれやれ、まあ貴音の頼みとはいえ……やるしかないか」

基地に残った橘と大杉は掃除屋を迎え撃つ準備をしていた。

【一日目・00時45分/イギリスのレジスタンスのアジト】

【橘朔也@仮面ライダー剣】
【状態】健康
【装備】ライダーベルト(ケタック)&ケタックゼクター@仮面ライダーケタック
【道具】支給品一式、寿司(大量の海胆軍艦)、その他不明
【思考】
1:主催者の打倒。
2:首輪を解除したい。
3:貴音のために主催の刺客を迎え撃つ
※ジロリアン十二神将の1人です
 
【大杉忠太@仮面ライダーフォーゼ】
【状態】健康、衝撃(中)
【装備】サスペンダー
【道具】支給品一式、ゾディアーツスイッチ(リブラ)@仮面ライダーフォーゼ
【思考】
1: 園田先生を探す
2:一先ず、校長(橘さん)に自分の見の安全を守ってもらう
3:主催の刺客を迎え撃つってえええ!?
※橘さんを速水校長と勘違いしています。
311修正:2012/02/07(火) 12:52:08.77 ID:DYxXZOZb
【四条貴音@THE IDOLM@STER】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明支給品、首輪のサンプル多数
【思考】
基本:レジスタンスのメンバーとして主催打倒を目指す
1:他のメンバーを率いて別のアジトへ急ぐ
※レジスタンスです
※ジロリアン十二神将の1人です

以下に修正します
312色々と開放的な人たち:2012/02/07(火) 14:14:46.92 ID:KfcEMbov
「やっぱり上条×球磨川がいいわよね?」
「うん」
「待って……。BLもいいけど百合もいいかも知れない」
「「その発想は無かった!!」」
「め、めーずる……?」

(何……この人たち……)

アイスランドに来ていたイシドは近くの腐女子達に滅茶苦茶引いていた。
ついでに小鳥は、別の仕事があるとの事でイシドとは別行動となった。
同じくガメルも、メズールが新たに集めた腐女子仲間達に引いていた。

「流石!あかりん!!どこぞの空気女とは違うわ!」
「……凄い」
「私はアンゼロット×ベル=ゼファーとかいいと思うんだけど……」
「いいわね。それで行きましょう」
「私もそれでいい……」
「じゃあ行きましょう。アンゼロットとぽんこつを捕まえに……」
「妄想だけでなく、実際に実現させてしまおうだなんて……。一生着いていくわ。あかりん」
「私はルルージュ×スザクも実現させたい……」
「安心して銀(イン)彼らも捕まえるから」

(何だったんだあの人達は……)

関わっちゃいけなさそうな感じがしたので、スルーしといたが何か危ない世界を垣間見た気がするイシドだった。

「あっイシドさんですよね?」
「ああ、君は?」

そんな時、一人の蟹頭の青年が話しかけてきた。
小鳥と離れる際、他のレジスタンスの一人が、アイスランドのアジトに案内してくれると聞いていたので
この青年がそうなのだろうと判断した。

「貴方と同じレジスタンスの一人です」
「そうか……よr……!?」

イシドは驚愕した。何故なら自分に話しかけてきたその青年は……。

「スターダストォォォ!!!」
「マスター!!!!」

女の子と性的な意味で合体していたからである。

「……。そうだ○○○ーしよう」

そして変態達を目の当たりにしたイシドは○○○ーを始めた。
313色々と開放的な人たち:2012/02/07(火) 14:15:47.16 ID:KfcEMbov
【二日目・1時00分/アイスランド】

【メズール@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康、人間態
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:腐女子仲間達と行動する
2:アンゼロットとぽんこつを捕まえる
3:ルル×スザも実現させる

【緋室灯@ナイトウィザード】
【状態】腐ってる(腐女子的な意味で)
【装備】ガンナーズ・ブルーム
【道具】支給品一式
【思考】
1:腐女子仲間達と行動する
2:アンゼロットとぽんこつを捕まえいく
3:ルル×スザも実現させる
4:自分の愛称をパクッたアッカリーンとかいう空気女はぶち殺す

【銀@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【状態】腐ってる(腐女子的な意味で)
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:腐女子仲間達と行動する
2:アンゼロットとぽんこつを捕まえいく
3:ルル×スザも実現させる

【ガメル@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康、人間態
【装備】不明
【道具】支給品一式、大量のお菓子
【思考】
1:着いていけない……

【不動遊星@遊戯王5D's】
【状態】健康、下半身丸出し
【装備】遊星のデッキ、Dホイール、スターダストドラゴン(人型)
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催を倒す
1:スターダストとヤる
2:スターダストォォォ!!!
3:イシドをアジトに案内する
※レジスタンスです
※8期との関係は不明ですが思考回路は一緒です

【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】ジャミング装置
【思考】
1:何なんだあの人達……
2:よし○○○ーしよう!
※主催側から追われました
※8期世界の住人のようです
314仏の顔も三度までって知ってる?:2012/02/07(火) 23:00:29.40 ID:fFOUBY8w
その時、フランスを滅ぼした武藤遊戯の胸を貫く腕があった。

「ゲホッ!」
「だ、誰!?」

次の瞬間、アイチも連れらしい女性の裏拳でぶっ飛ばされ崖に落とされた。

「ア、アイチ……ボエエエエ!!」

大量の血を嘔吐し、遊戯はそのままゆっくりと腐食しはじめた。

「し、死にたくない……助けて……もう人殺しは……ゲボガァ……」

遊戯は苦しみ初め、やがて溶解し生きながら骨さえも溶けてしまった。
大量虐殺の報いかもしれない。

「仇はとったわよ……桑島キャラの敵には死を……」

【武藤遊戯@遊戯王デュエルモンスターズ 死亡確認】

遊戯を殺害したのはフランスまできたリリスモンだった。
日本が禁止エリアになったのでフランスまで逃げてきたのだ。
遊戯の大量虐殺で死んだキャラの中に桑島キャラが数百人いたのでジェノサイド対象になったのだ。
憎き遊戯を溶解させるとリリスモンは倒れた。

「はわわ!リススモンさん大丈夫ですか!」
「とにかく病院に!」

リリスモンの連れは慌てて彼女を病院のある場所へ連れて行くのだった。

【二日目・01時10分/フランス跡地】

【リリスモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】やや疲労気味、気絶
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:桑島キャラを守りつつバグラモン様に駆けつけないと
1:ウェンディ、いつき、レベッカ、蘇芳を保護しつつ行動する。
2:桑島キャラ=死を覆すために桑島キャラは優先的に助ける
3:桑島キャラの敵は死ぬべし!
4:タクティモンとブラストモンもついでに助ける
5:桑島キャラの家族や仲間も助ける
6:黒という男を懲らしめる。その為に東京に向かう
7:蘇芳の弟も見つけ保護する
8:近くに居る桑島キャラも保護する
315仏の顔も三度までって知ってる?:2012/02/07(火) 23:01:03.66 ID:fFOUBY8w
【ウェンディ・ギャレット@ガン×ソード】
【状態】やや疲労気味
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:ゲームから脱出
1:リリスモン、いつき、レベッカ、蘇芳と行動する
2:カメオどこ?
3:知り合いがいたら合流する
4:リリスモンの桑島キャラ救済を手伝う
5:病院を探す
※リリスモンやバグラ軍を味方だと思ってます

112 名前:僕にインしろオラァァァァ!!![sage] 投稿日:2012/01/22(日) 04:54:57.74 ID:bTpQXLu0 [3/3]

【明堂院いつき@ハートキャッチプリキュア!】
【状態】やや疲労気味
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒しゲームから脱出
1:リリスモン、ウェンディ、レベッカ、蘇芳と行動する
2:知り合いがいたら合流する
3:シャイニーパフュームも出来れば見つけたい
4:リリスモンの桑島キャラ救済を手伝う
5:病院を探す
※リリスモンやバグラ軍を味方だと思ってます


【レベッカ・リード@灼眼のシャナ 】
【状態】やや疲労気味
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒しゲームから脱出
1:リリスモンには極力従う
2:バラルを探す
3:桑島キャラ救済を手伝うけど誰かこの女を何とかしろ!!
4:紅世の徒は見つけたら討滅
5:病院を探す
※リリスモンやバグラ軍を味方だと思ってます

【蘇芳・パブリチェンコ@DARKER THAN BLACK -流星の双子-】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、折り紙
【思考】基本:銀から黒を寝取る
1:リリスモン達と行動する
2:黒を探す
3:リリスモンの桑島キャラ救済を手伝う
4:何が銀だよ僕にインしろオラァァ!!!
5:病院を探す
※リリスモンやバグラ軍を味方だと思ってます
316仏の顔も三度までって知ってる?:2012/02/07(火) 23:01:42.66 ID:fFOUBY8w
----

「ふふふ、使えそうな駒だな……」

その頃、崖から落ちたアイチはサングラスのおっさんに注射を刺されていた。

「闇だと、下らん……貴様は私や主催の奴隷だ」

【アルバート・ウェスカー@バイオハザードシリーズ】
【状態】健康、超人化
【装備】サムライエッジ
【道具】支給品一式、各種ウイルス
【思考】基本:個人的野望のために主催に協力する
1:手始めにアイチにプラーガを感染させる
2:アイチをレジスタンスにぶつける
※主催側のジョーカーです

【先導アイチ@カードファイト!! ヴァンガード】
【状態】健康、闇化、プラーガ寄生
【装備】デッキ
【道具】支給品一式
【思考】基本:櫂君が自分と戦ってくれるように強くなる
1:???
※プラーガに寄生されました
317ホマンドー/怒りの鉄拳:2012/02/07(火) 23:19:25.38 ID:KTdu+At0
「ま……まどかが死んだ……」
第3回放送を聞いて、ほむらはガックリと地にへたり込んだ。
彼女の生きる目的であり最高の友達であるまどかの名を呼ばれ、彼女は虚脱状態に陥ってしまった。

「ほむらさん……辛いでしょうが元気を出してください」
「そうですよ。きっとまどかさんもそれを望んでいると思います」
同行者のエリオとキャロは、放心状態のほむらを必死で励ます。
「あなたたち……」
長らく絶望していたほむらは二人の声を受けて立ち上がった。
「ありがとう……それと
 こんな時までセックスしてんじゃねえええええええええええええええええ!!」
そして持っていた銃でギシギシアンアンし続けていた眼前の二人を射殺した。

【エリオ・モンディアル、キャロ・ル・ルシエ@魔法少女リリカルなのはViVid 死亡確認】

「どうなっているの!?
 時間遡行ができない!これじゃ他の世界に行ってまどかを救うことができないわ!」
タイムリープしようにも能力は制限されている。
愛するものを助けに行けない、その怒りがほむらの肉体をも変貌させた。
怒りのあまり全身の筋肉がムキムキに隆起して肉体が膨れ上がる。
その結果、ほむらは顔は美少女、体は筋肉モリモリマッチョマンの変態という「ホマンドー」と化した。

「ふざけやがってぇ!」
怒り狂ったホマンドーは銃器を片手に、周囲にいる者たちを手当たり次第に殺戮しはじめた。


「何をしている!やめろ!」
殺戮を続けるホマンドーの前にGファイターが舞い降りた。
その中から現れたのは、たまたまセガールと別行動中だったメイトリックスである。
本家コマンドーの登場に、ほむらはファイティングポーズをとる。

「クソッタレ、現魔法少女の私に勝てるもんか(死亡フラグ)」
「試してみるか?俺だって元コマンドーだ」

二つの筋肉と筋肉は向き合い、そして激突する。
弾ける筋肉!飛び散る汗!果たしてこのスーパーバトルの行方はどうなるのか!
それでは次週をご期待ください。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ

【二日目・0時30分/バルベルデ共和国】

【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】ホマンドー、タイムリープ数十回くらい目
【装備】ソウルジェム
【道具】基本支給品一式、大量の銃火器
【思考】
基本:時間を巻き戻したい。無理ならば優勝してまどかを復活させる
1:メイトリックスを殺す

【ジョン・メイトリックス@コマンドー】
【状態】健康
【装備】Gファイター、大量の武器・弾薬
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:誘拐された娘を救出する
1:ホマンドーを倒す

【アリアス元大統領、サリー、エンリケス、クック、カルロ@コマンドー 死亡確認】
【巴マミ、野比玉子@症候群 死亡確認】
…ホマンドーにより射殺
318おいおい私は医者だよ?:2012/02/07(火) 23:52:11.79 ID:KfcEMbov
「ククク……。行けレジスタンスの連中を皆殺しにするのだ」

アルバートがアイチにそう言った次の瞬間。
二人は車に轢かれて死んだ。

【アルバート・ウェスカー@バイオハザードシリーズ】死亡確認
【先導アイチ@カードファイト!! ヴァンガード】死亡確認

「ん?」
「ねえ、おじさん。また何か轢いたんじゃ?」
「おいおい、私は医者だよ?そんな筈無いだろ」
「申し訳ございません。この様な運転手で」

そして死体も確認せずその車は立ち去って行った。


【二日目・01時30分/フランス跡地】

【泉博@チャージマン研!】
【状態】キチガイ
【装備】車
【道具】支給品一式
【思考】
1:研を探す

【アルフォンス・エルリック@鋼の錬金術師】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]支給品一式
[思考]
1:ニーサン(エドワード)を探す
2:大丈夫かなこの人


【海東純一@仮面ライダーディケイド】
[状態]健康
[装備]グレイブバックル@仮面ライダー剣
[道具]支給品一式
[思考]
1:申し訳ありません、このような運転手で
「野比玉子症候群か……実にいい研究対象だな、いろいろ応用させてもらうよ」
「本当にうまくいくのか?」
「ああ、もっとマーダーや異能者の死体を集めてくれ」
「分かった、最近は描写もなく瞬殺ばかりだから死体に困ることはない」
「ゴミだね、倉田もゲーチスも尾崎もゴミのように死んだのは困ったよ」

ここは主催本部の研究プラント。
左慈と涅マユリはそこにいた。
何をしているかというと主に非業の死を遂げた参加者を再生改造して主催の手駒にしようとしているのだ。
野比玉子症候群を研究したデータで主にマーダーや戦闘能力の高い参加者が選ばれた。
こうなったのもことごとくジョーカー参加者や黒服が死んだためである。
今回の復活改造は主催側の特別処置である。

「しかし改造参加者を生み出すには困るほどがないほど死人が急に増えたねェ」

マユリ達の周りにはフランケンシュタインの怪物な処置を受けた死体ばかりである。
随時黒服が死体を運んできている。

「それでどれだけ初期ロットは投入できそうだ?」
「今はざっと3人ほどかな、もっと製造したいからもっと死体を集めてくレ……新鮮な」
「ああ、分かったよ……マユリ様、少し質問はある」
「なんだね?」
「反乱は大丈夫か?」

復活させる連中には対主催や危険隊主催も混ざっている。
念のために聞いておくことにした。

「ワタシを甘く見ているのかね、精神操作は完璧だよ、ワタシは尾崎や倉田のように甘くはないよ」
「ならいいさ、吉報を頼むぞ」

左慈はそういって退室した。
左慈はこの男はどうも苦手だと思った。
だが、材料さえ与えれば成果は出す、涅マユリはそういう男である。

「ようやくお目覚めか……カオスロワらしい死者の百鬼夜行も悪くはないネ」

マユリの後ろではムクッと起き上がるまどかやカトレアにリーフ。
全員、無念の死を遂げた者ばかりである。
中には死体も消滅させられたがマユリによってクローン再生させられた者もいた。

「君らの最初の任務はレジスタンスとそれに協力する奴らの殲滅だよ、期待しているよ」

実に無駄のない死人の再活用である。

「そうだね、部隊の名前はナイト・オブ・リビングデッドとつけるかね」
【左慈@恋姫†無双】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
※主催側です。

【涅マユリ@BLEACH】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:死んだ参加者を洗脳改造して蘇生させる
※主催側です。
※尾崎敏夫の後任です。

【再生鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】健康、再生改造処置、魔法少女化中
【装備】擬似ソウルジェム
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:レジスタンスの壊滅
※マユリ様によって再生させられました

【再生リーフ@ポケットモンスターFR・LG】
【状態】健康、再生改造処置、
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:レジスタンスの壊滅
※マユリ様によって再生させられました

【再生カトレア@ポケットモンスターBW】
【状態】健康、再生改造処置、
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:レジスタンスの壊滅
※マユリ様によって再生させられました
321修正:2012/02/08(水) 00:20:49.81 ID:BiyCYWBi
【二日目・1時40分/???・主催者本部】
を追加で
3228/の災難:2012/02/08(水) 01:38:32.34 ID:p7J7A4cB
「痛っ!」
「大丈夫かベル?」

アイスランドに向かう船の上で、ベール=ゼファーは足を挫いてしまっていた。
恐らく、船の上の水が凍っていたのだろう。

「足を挫いたようだな仕方ない」
「ちょ、ちょっと何するのよ///」
そう言うと黒はベルをお姫様抱っこし始めた。
黒のたらしの発動である。

「船室まで運ぶだけだ」
「ひ、一人で歩けるわよ///」
「下手に歩けば悪化する。治療するまで待て」
そう言うと、黒は船室にベルをお姫様抱っこで運んでいった。
実際は飛べば済む話なのだが、ベルは綺麗さっぱり忘れていた。


「ぐが8ァァァ!!!」

そんな中、この光景を見た8/は吐血して倒れた。
恐らく黒のたらしを見て、モテない男の禁断症状が出たのだろう。
「大丈夫か?」
近くに居たルシフェルは8/に駆け寄るが、8/は更に吐血し体はピクピクと痙攣している。
それを見て完璧に手遅れと判断したルシフェルはあろうことか、8/の支給品を全て回収した後、8/を海に投げ捨てた。

「私の能力が制限されていなければ……。冥福を祈るよ」
そう呟くと、ルシフェルはアンクと共に黒が用意した夕食を食べ始めるのであった。

【二日目・1時50分/海上】

【ベール=ゼファー@ナイトウィザード】
【状態】ぽんこつ、アンゼロットに怒り、黒にたらされてる
【装備】船
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者とアンゼロットを殺す
0:足の治療をしてもらう
1:手駒を集める
2:黒と行動する
3:インデックス達を殺した三沢はいずれ殺す
4:土蜘蛛を警戒
5:アイスランドに向かいアンゼロットを殺す

【黒@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【状態】疲労(小)、たらし発動(本人無自覚)
【装備】ナイフ、ワイヤー、黒いコート、釣り道具
【道具】支給品一式、仮面、病院で回収した医療道具、車
【思考】基本:ゲーム脱出
0:ベルの足の治療をする
1:銀を探す
2:ベルと行動する
3:三沢……
4:土蜘蛛を警戒
5:仕方ないのでアイスランドに向かう
※黒がガラスをぶち破ると自動的に『覚醒ヒロイズム』が流れます
3238/の災難:2012/02/08(水) 01:38:52.93 ID:p7J7A4cB
【アンク@仮面ライダーオーズ】
【状態】完全復活前
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:アイスを食べる
 0;アイスランドに向かいアイスを手に入れる
 1:完全復活を目指す
 2:映司は見捨てる
 3:他のグリードから自分のコアメダルを上手く奪う
 4:この殺し合い……まさか、鴻上の仕業かと思ったがアンゼロットて奴の仕業だったのか……
 5:アイスランドならアイスがある筈だ。何せアイスランドだからな
 6:夕食を食う

【ルシフェル@エルシャダイ】
【状態】健康
【装備】黒いスーツ@エルシャダイ、ジオメカルトリカルサイファー
【道具】長野県の地図@現実 支給品一式、8/の支給品
【思考】基本:主催を倒して世界を救う。神は絶対だからね。
1:ベール=ゼファーを手伝う
2:能力が制限されているがどうしたものか……
3:武器が手に入ったぞ。ラッキーだ
4:冥福を祈るよ
5:後でベルと黒に8/の事を伝えなければ
6:一先ず夕食を食おう
3248/の災難:2012/02/08(水) 01:39:23.09 ID:p7J7A4cB





「あれ、ここ8?」
吐血した8/は目を覚ました。

「何処だここ?」
8/は周りを見渡す。まったく見覚えが無い景色ばかりだった。

「目が覚めましたか?8/……」
「お、お前は……」
8/に話しかけてきたのは、鬼と化した初音ミクであった。

「なんでお前がここに……」
「それは、こちらの台詞ですよ。何で貴方が竜宮城に居るんですか?まあ、私は貴方をいたぶれれば、それで良いですけど」
「り、竜宮城……?」

そうルシフェルによって海に突き落とされた後、8/は竜宮城に流れついたのだ。

「冗談じゃねええええええ!!!!」
8/は咄嗟に起き上がりミクから逃げようとする。しかし――。

「逃がしません!」
「全てはミク様の為に!!」

首輪を付けた全裸の美女達が8/を押さえつける。

「な、なんで裸なんだよ……」
「私の趣味ですよ。ここに居た連中は全て私が調教してあげましたから……」
「なん……だと……」
「乙姫、早く連れて行きなさい。さあて貴方はどういう風に調教してあげましょうか?」

(や、やばいだろ……これ。後ルシフェルは絶対に許さねえ……)

絶体絶命のピンチ!果たして8/はここから逃げることが出来るのか!
3258/の災難:2012/02/08(水) 01:40:11.41 ID:p7J7A4cB
【二日目・1時50分/竜宮城】

【8/@TCBR】
【状態】全身にダメージ(中)右腕にダメージ(大)、全身に打撲の痕、ミクに恐怖、正義に目覚めた
【装備】ルシフェルに盗られた
【道具】ルシフェルに盗られた
【思考】基本:打倒アンゼロット!!!!
1:に、逃げないと……
2:無事に逃げれたらルシフェルはぶん殴る
3:ベル、黒と合流したいが……
※ファントムのことを10/だと思っています。

【初音ミク@VOCALOID】
【状態】鬼、ドS
【装備】ヒートロッド、アームドセイバー@仮面ライダー響鬼
【道具】支給品一式
【思考】基本:6/を殺した奴をこの世の全ての苦しみを味あわせて殺す!
1:逃げた8/をいたぶり調教する。
2:他の参加者もいたぶる。
3:家族もいつかいたぶる。

【竜宮城の皆さん@浦島太郎】
【状態】ミクに調教、裸に首輪
【思考】基本:ミクに従う
326番犬と竜巻 :2012/02/08(水) 15:35:56.76 ID:p1PrCepG

「なんとか間に合ったぜよ……」
「なんとかってねぇ……」

 ボート上の詐欺師が遠き故郷、日本を見ながら、呟いた。
 現在の時刻は日本時間で二日目00:00。
 ハク、霊夢、そして仁王の三人はなんやかんやで日本を脱出していた。
 
『動くこと、雷霆の如し』

 仁王―――がイリュージョンによって扮した真田が二人が背負って……
 雷如き速さで長野県を駆け抜け、静岡県で船を拝借したのである。
 そして、現在、三人でオールをこいでいる。

「……禁止エリアが日本になってから二時間も経ったのにね」
「主催者側でも色々事情があるんじゃないの?」
「にしても、熊岡県って本当になんなのかしらね?」
「……熊岡県、大木とヘリの融合体にして、けいやくしょで契約を結ばれた日本国の新たな領土。  
 一応県。操縦席もあり、プロペラによって飛ぶ事も出来る。冷暖房及びシートベルトなし。
 攻撃反射の能力は原作終盤同様未搭載な模様。埼玉県と福岡県の間をぼちぼち目立ちながら移動中。
 ……書き手ロワ3rdでの設定ぜよ」
「書き手ロワって?」
「プリッ」

 意味が有りそうで無さそうなことを話す仁王。
 この話が彼の詐欺(ペテン)かどうかは定かではない。

「それにしても熊岡県に行くには飛ぶ必要があるわね」
「私一人だけなら……まぁ、私が行く必要ないしね」
「博麗……薄情じゃのう」
「だって、行ったところで二郎が食えるわけじゃないでしょ?」
「……そういえば、レジスタンスの一員に美味しい料理を作れる人が……」
「それって無料?」
「協力してくれるなら、交渉はする」
「プリッ」

 ボートを漕ぎつつ、ハクは考える。
 レンは先程まで熊岡県にいた。しかも熊岡県は浮いている。
 ある種の逃げ場がないのである。
 つまり、レンを殺した奴はまだ熊岡県にいる可能性が高いと考えた。
、しかし、ハク達は今の所、熊岡県に行く術がない。 

 ハクが一人で悩んでいた、その時である。

「――――その役目は私に任せてもらおう!!」
「「「!?」」」


『パラパーン! パラパーン! パァーパパーン!!
 パパァパパァ! パラパラララー!!』


 大声のセルフBGMが流れた、そして、海中から浮上してきた現れた謎の戦艦。
 その戦艦はドリルが先端に付いたロマン溢れる戦艦であった。
327番犬と竜巻 :2012/02/08(水) 15:36:41.79 ID:p1PrCepG
 
「……また変な奴が来たわね」
「おまんが一番の変人ぜよ、博麗……」
「あーん? 何か言った?」
「ピヨッ」
「その声はボs……トロンべの人!」
「……今の私はレーツェル・ファインシュメッカーだ。それ以上でもそれ以下でもない」
「……弱音ハク、それにそこの二人、とりあえずここで話すのもなんだ、中で暖かい食事を用意している」
「やっと、ご飯に辿り着けそうね」
「ピリーン」

 そして、三人は導かれがままにクロガネの艦内に入った。
 尤も霊夢は暖かい食事という言葉に釣られて中に入ったのだが……。
 中にいたのは長身の男が二人。
 一人はサングラスを掛けて、謎な雰囲気を醸し出す男。
 もう一人は犬……もとい、犬のような男。

「ようこそ、クロガネへ……私が艦長のレーツェル・ファインシュメッカーだ」
「そして俺がスペシャルポリス……SPD地球署署長ドギー・クルーガーだ。
 ……今はレジスタンス組織の一員でもある」
「おい、博麗、犬がしゃべっとるぜよ」
「別にそんなことはどうだっていい、重要なことじゃない……それよりもご飯は?」
(まさか、レジスタンス側には宇宙警察までいたの?)
「安心したまえ、こちらに用意してある。
 ……それとジロリアン五人衆が君に非礼をしたことは私から詫びておこう、すまなかった」
「アンタがアイツらを裏から糸を引いてた黒幕だったの?」
「いや、同じジロリアンとしてだ……彼らは礼儀がなっていない」
「まぁいいわ……それよりも、これ食ってもいいかしら?」
「…………」

 ジロリアン十二神将の一人、レーツェルが霊夢に詫びる。
 しかし、そんなことお構いなしに霊夢は目の前にある海鮮スパゲッティを懸命に口に運ぶ。
 それはまるで高級レストランに出てきそうなシロモノであった。普通に美味しそうである。
 
「それでレーツェルさん……熊岡県に行く方法って?」
「このクロガネで君たちを熊岡県に運ぶ」
「……裏があるわね(ズズズズ)」
「プリッ(ズズズズ)」

 霊夢と仁王はスパゲッティを食べつつ、レーツェルとドギーに視線を送る。

「実はな……」
 
 ◆ ◇ ◆ ◇

「着いたぞ」
「ここが熊岡県か……案外普通ね」
「プリッ」

 1時間後、彼らを乗せたクロガネは熊岡県に到着した。

「それでは君たちの健闘を祈る」
「……アンタらは行かないの?」
「我々はまだやるべきことがある……それにな」
「ええ、わかったわ」
「プリッ」

 そして、クロガネは熊岡県から離れていった。
 三人はクロガネを見送ると熊岡県を探索し始めた。
 ……とある目的のために。
328番犬と竜巻:2012/02/08(水) 15:37:27.04 ID:p1PrCepG
【二日目・1時30分/ムー大陸上空・熊岡県の端の方】
【弱音ハク@VOCALOID派生】
【状態】健康、決意
【装備】オルテガのマスクマント@ドラクエ3、斬鉄剣@FFシリーズ
【道具】支給品一式 、アグ○スの支給品
【思考】
基本:家族を救い、徹底的に抗う
0:熊岡県を探索する
1:レンを殺した奴は絶対に斬る
2:シャウトモンを信頼する
3:がくぽが言っていた妖夢と黒い服の女に少しの興味。
4:バグラモンが気になる
※8期とは別人


【博麗霊夢@東方Project】
【状態】健康、少々のやる気
【装備】メダジャリバー
【道具】支給品一式、ラーメン二郎の無料券、大量のセルメダル
【思考】
0:ハク達に協力するが、別に仲間になったわけじゃない、飯の恩を返すだけだからね!
1:二郎のラーメンを食べるために何かする。
2:とりあえず、主催者と異変を起こした奴をぶっ殺す。
※ハクが知る限りのレジスタンスの情報を知りました。

【仁王雅治@新テニスの王子様】
【状態】足に疲労(小)
【装備】テニスラケット、テニスボール
【道具】参加者詳細名簿、血糊、その他不明
【思考】
基本;???
1:プリッ


「さて、我々も行くとするか…」
「出来れば、アイム・ド・ファミーユという娘を保護しておきたいが……」
「ドギー、確かにそれも一理あるが、今の状況を分かっているのか?」
「冗談だ……では、俺は先程の『彼女』から送られてきた機密暗号の解析を進めておく」
「頼んだぞ、友よ、駆け抜けろ、トロンべ!」

 三人を送った後、再び二人はクロガネの艦内に戻った。
 そして、レーツェルは操縦桿を握り、クロガネを移動させていく。
 ドギーは先程、某所から送られてきたデータを解析する。
 その送られたデータとはイシドが作ったモノであった。



(まさか『執行者の中にも裏切り者が……しかも複数いる』とは主催者側も流石に思わないだろう?)


 そして、クロガネはムー大陸の地中を突き進んでいった。
329創る名無しに見る名無し:2012/02/08(水) 15:37:52.28 ID:p1PrCepG
【二日目・1時35分/ムー大陸地下】
【レーツェル・ファインシュメッカー@バンプレストオリジナル】
【状態】健康
【装備】クロガネ、小型拳銃
【道具】支給品一式、大量の料理、その他不明
【思考】
基本:殺し合いの破壊
1:ドギーと行動を共にする
※ジロリアン十二神将の一人です。

【ドギー・クルーガー@特捜戦隊デカレンジャー】
【状態】健康
【装備】マスターライセンス
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:殺し合いの破壊及び主催者逮捕
1:レーツェルと行動を共にする
2:出来れば、アイムを保護したい
3:デカレンジャーの皆とも合流したい。
※レジスタンスのようです。
330最凶の刺客:2012/02/08(水) 23:22:25.34 ID:UN9oPmVK
文人の手により、初音ミクが新たな戦力となった主催本部。
徐々にではあるが人員も増えていき、黒服たちの労働量も減りつつある。

「それにしても、媚薬と色気であの初音ミクを手なずけるとは……」
「さすが文人様! そこに痺れる! 憧れるゥ! だな!」

彼らは先刻起きた同僚の大量死を忘れるかのように、テンションをあげつつ仕事に励む。
現在の動力源は、文人の飲ませた謎の薬についての雑談だ。

「貴方たち、無駄口ばかり叩いてないで、こちらの作業も手伝ってください」
「は、申し訳ありませんアンゼロット様! ……ですが、実際凄いと思いません?」
「確かに、マーダー登用プランとしては評価しますが……」

上司を巻き込み、黒服たちは文人の薬をあれこれ考える。
同格のアンゼロットにすら知らされていない、あの初音ミクを陥落させる薬……

「やっぱり、媚薬っていいよね!」
「全くだ……って今喋ったのは誰だ?」
「私じゃありませんよ?」
「自分でもありません」

その時、事件は起きた。

「一体誰がアッー!?」
「「!?」」

正体不明の声に、あたりを見回し始めた黒服の一人が奇声とともに倒れ伏す。
「ど、どうした黒服γ!? ってアッー!?」
そして一人、また一人と黒服が倒れていく。

「あ、貴方は!」
「き、貴様は!」

ここでようやく、アンゼロットと残りの黒服は襲撃者の正体に気がついた。
そう、本部が、黒服がまさに今『襲撃』されたのだ。

「はぁはぁ……駄目だ、こんな黒服たちじゃ満足できないよ!」
「「鏡音レン!?」」

下半身に限らず、その全身を曝け出した一種のモンスター、鏡音レンに。

331最凶の刺客:2012/02/08(水) 23:23:05.45 ID:UN9oPmVK
「何故貴様がここにアッー!」
「よいしょ……なんかマユリ様が蘇らせてくれたんだよ! これでまた気持ちよくなれる!
 そんなことより……ねえ、そこのお姉さん?」
「わ、私ですか?」

突如復活した鏡音レンを前に、黒服部隊は総崩れである。
仲間の悲惨な最期の原因、それの本体なのであるから警戒してしまうのも当然といえよう。
現に、レンのその手に握られた大人のおもちゃによって、次々に黒服の犠牲が増えている。
そんな中、突然みつめられたアンゼロットは、ほんの一瞬だけ固まってしまった。

「お姉さんが、ぼくのおちん○んどこかに捨てちゃったんだって?
 ほら、おかげで女の子になっちゃったんだよ?
 でもね、感謝もしてるんだ。女の子の身体になっても気持ちよくなる方法はあるってわかったし。
 今 か ら 実 践 し て お 姉 さ ん に お 礼 し て あ げ る よ ? 」
「!?」

一匹の獣が跳躍した。
その不可思議な動きはもはや生前のそれとは別次元。
おそらく、彼を復活させたマユリの強化改造の結果だろう。
速度も桁外れになっており、それはかつて黒服を苦しめたWILD CHINKOよりもさらに速い。
とてもビン詰めにすることなど、できない程に。


※ ※ ※ ※


勝敗は一瞬だった。
元より崩れかけていた黒服たちはあっという間に蹴散らされるか逃げ惑い……
狙われたアンゼロットもまた、組伏せられていた。

「くっ……!? この力は……!?」
「はぁはぁ……ほら、ね? この薬を全身に塗りたくって女の子の大事なところを重ねるととっても気持ちいいんだよ?」
「な……や、やめなさい!」

アンゼロットの全身に妙な液体をかけつつ、さらにはその衣服も剥ぎ取ろうと迫るレン。
そしてそれを物陰からこっそりと録画しようと試みる生き残りの黒服。
だが当のアンゼロットはたまったものではない。全力でもってレンに抵抗する。

(ま……まずい……KLウイルスは未知のウイルス! 私に効かないという保障はどこにもない!
 長時間の接近戦なんて自殺行為……!)

アンゼロットの脳裏に、故・尾崎敏夫の姿が蘇る。
冷酷かつ堅物だった彼が、KLウイルスの前にはまるで無力であり、その末路はあまりに惨い。
何しろ射殺されるその寸前まで、変態的な言葉を口にし続けたのだから。
もし、自分が感染したら……?
嫌すぎる。それに尾崎敏夫と同じように黒服たちも巻き込んで、また騒ぎを起こしてしまうかもしれない。
それだけは絶対に避けなければならない。
今はまだ、計画の途中。レジスタンスの動きにも注意を……

(そうだ!)

薬とレンの手によって手遅れにされる前に、アンゼロットは口を開く。
332最凶の刺客:2012/02/08(水) 23:24:00.91 ID:UN9oPmVK
「あ、貴方……私に、お礼をしたいのですよね……?」
「うん! だから一緒に気持ちよくなろう? ほらこことここを……」
「あっ、待ちなさい! 私よりも、その表に書かれてる人たちを相手にしてきてくれませんか?」
「……結構たくさんいるんだね。みんな欲求不満なんだ、かわいそうに……」
「そ、そうでしょう。彼らの相手をしてくれることが、私へのお礼にもなるんですが……」
「マユリ様へのお礼にもなる?」
「なりますよ」
「……そうだね! こんな気持ちいこと、もっと沢山の人に伝えてあげるべきだよね!
 じゃあ、マユリ様に外出許可を貰ったら早速行ってくるよ!」
「ええ……できればいますぐに行ってください」

納得した様子でレンは立ち上がると、シャカシャカと部屋を去っていった。
(危ないところでした……)
部屋に転がる痙攣した黒服たちが、事の凄惨さを物語っている。
(しかし……これはいい手段かもしれません。
 KLウイルスの凄まじさはすでにこちらが体験済み……
 レジスタンス相手に暴走してくれれば、レジスタンスも仲間内、組織内部から徹底的に破壊できるはず……)

昨日の敵はなんとやら。
かつて主催の脅威となった怪物が、レジスタンスに牙をむく。

【二日目・2時45分/???・主催本部】
【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:新しい駒でも捜しますか
3:イシドを泳がせる
4:あの人の帰還を待つ
5:鏡音レンを利用するが、二度と本部には入れさせない
※主催側です。

【鏡音レン@VOCALOID】
【状態】全裸、WILD CHINKO喪失、肉体強化、洗脳
【装備】大人のおもちゃ、謎の液体
【道具】支給品一式、レジスタンス関係者の名簿表
【思考】基本:気持ちいいことをする
1:名簿に載っている人物全員と気持ちいいことをする
2:全部終わったらアンゼロットとマユリ様と気持ちいいことをする
※主催側のジョーカーになりました
333一方そのころマユリは:2012/02/08(水) 23:54:56.11 ID:J0La5EjK
鏡音レンは確かに洗脳した。
だがいかに彼の、マユリの科学技術を駆使しても彼の性欲を制御することはできなかったのだ。


「あ、危なかったネ・・・・・・」

故にマユリも襲われた。
性欲なんて尽きたはずなのに、一滴も残さず絞りつくされた。
それでもなんとか生きていたのは、娘のネムの援護のおかげだ。
だから彼は今ぐらいはベッドの上で横になる。

【涅マユリ@BLEACH】
【状態】精力枯渇
【思考】
0:今は休む
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:死んだ参加者を洗脳改造して蘇生させる
※主催側です。
※尾崎敏夫の後任です。
※レンとヤった影響で異常が起きてるかも知れません
334逃走中inテラカオスバトルロワイアル:2012/02/09(木) 00:05:47.13 ID:mLGnUtiX
バトルロワイアルの最中、世界中に以下のようなビラがばら撒かれていた。


『バトルロワイアルの全参加者へ』
本日の朝6時よりハンターを世界各所に投入する。
ハンターは参加者を視界に捉え次第追跡を開始し捕獲しにかかるようにプログラムされている。
もしハンターに触れらると特殊電波を発して参加者の首輪を爆破させるように仕組まれている。
なので、死にたくなければハンターから全力で逃げろ。
なお、ハンターは常時無敵状態であり、いくら攻撃しても無駄である。
だからもう一度言おう。全力で逃げろ。
もしくは、誰か一人を殺せ。
そうすれば3時間はハンターから狙われなくなる。
脚力に自信のない者は是非試みたまえ。
以上。


上記のビラがばら撒かれたと同時に、世界各所――
ロンドン、モスクワ、カイロ、デリー、上海、シドニー、リオデジャネイロ等の主要都市、
北極、サハラ砂漠、チベット高原、バイカル湖、ムー大陸、アトランティス大陸、熊岡県等の多種多様な地域
――に謎のボックスが設置された。
その中でハンター達は現在微動だにせずに待機している。

【二日目・3時/世界各所】

【ハンター×?体@逃走中】
【状態】待機中、常時無敵状態
【装備】サングラス
【道具】なし
【思考】基本:参加者の捜索・追跡・捕獲
1:6時まで待機
※ハンターは参加者を一切攻撃しません
※常時無敵状態は攻撃を受けてもダメージはありませんがひるむことはあります
※弱点があるかもしれませんが、倒せるかどうかもわかりません
※参加者であれば無差別に追跡します。主催者を狙うことはありません。ただし、会場に紛れ込んだジョーカーはその限りではないです
※今回の件と主催側との関係は不明です
335賢人たち動く:2012/02/09(木) 00:45:23.04 ID:cd32TfYc
レジスタンス主要メンバーである西行寺幽々子と八雲紫はレジスタンスの秘密基地で各支部の様子を伺っていた。
小鳥やドギー等のメンバーの報告もあって大体は把握できた。

「それでリーダーからは?」
「今はテラカオス・ドヴァイと新しい脅威に対して動けですって」

現在、組織はリーダーから代行を任された紫によって動かされていた。
紫は操作パネルのボタンを押すと例のハンターBOXが映し出された。

「どうするの、これを6時まで放置するの?」
「実害がどれだけあるか確かめてからにするわ、いくら無敵でも必ず弱点はあるはずよ」
「それでテラカオス・ドヴァイについてはどうするの?」
「こちらもそれなりに宇宙には人員は向かわせるわ、主要対主催にも連絡を掛けるわね」

幽々子はそういわれると仕方なく食べかけのラーメンを食い始めた。

「よくこんな状況で食べられるわね、十二神将としての余裕かしら?」
「それもあるわね、それでどこと接触するの?」

再びモニターを変える紫。
映し出されたのはHARASHIMAとリュウセイの姿が映し出された。

「部下を向かわせて彼らにテラカオス・ドヴァイ討伐を依頼するわ、もう時間も迫っているしね」
「そしてテラカオス・ドヴァイさえ倒せば必ず主催の真の黒幕が姿を現す……
そう言いたいのね」

おそらくノイ・ドヴァイを生んだのもハンターを世界中にばら撒いたのも文人が言う『あの人』なのは間違いない。
だが『あの人』は用心深い。
今までどんな手段を用いても姿を全く見せなかった。

「アイツを燻りだすにはタクアンを殺してドヴァイの脅威を取り除いたのを確認させるしかないわ」
「けど、『黒幕』のプロファイリングってどうも一致しないのよね」

幽々子はこれまでの主催の動きをプロファイラーに依頼して調べさせていた。
だが、『あの人』という存在についてはまったく人物像が不明なのである。

「これまで『黒幕』についてはあまりにも露出が少なすぎるために特定が出来ないのも事実よ、
テラカオスの打倒が『黒幕』を引っ張り出すアクションになると私は思うわ」
「じゃあ、それは紫に任せるということで私はちょっとアイスランドまで行ってくるわ」

幽々子は立ち上がって司令室から出て行こうとする。

「イシドの坊やでも回収するの?」
「それもあるけどもう一つ有力な対主催が向かっているでしょう?」
「なるほど、でもベール=ゼファーが私たちに力を貸すかしら?」
「あのハンターBOXを攻略する鍵にもなるわ、彼女は……すぐ戻るわ」
「お土産待っているわよ、隙間の力が制限されてなければすぐに送れるんだけど」
「大丈夫、私はジロリアン十二神将の中でも上位だから、紫も無理しないでね」

レジスタンス側でも水面下で動きがありつつあった。
336賢人たち動く:2012/02/09(木) 00:47:02.48 ID:cd32TfYc

【二日目・3時20分/???・レジスタンス本部】

【西行寺幽々子@東方Project】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】
基本:レジスタンス幹部として主催打倒に動く
0:アイスランドへ向かい、イシドと黒一行に会う
1:その上でベール=ゼファーを仲間に引き入れる
※ジロリアン十二神将の1人です
※レジスタンスの幹部です。


【八雲紫@東方Project】
【状態】健康、レジスタンスリーダー代行
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】
基本:レジスタンス幹部として主催打倒に動く
0:テラカオス・ドヴァイを倒すべく一部の対主催に接触を試みる
1:テラカオス・ドヴァイ打倒で『黒幕』を炙り出す
※隙間を操る力は一部制限されています
※レジスタンスの幹部です。
337分の悪い賭けをしてこそ主人公:2012/02/09(木) 02:12:56.11 ID:oWc2JQ2M
「なんか騒がしいなバネッち」
「そうですね。後、王手で」
「また、負けちまったよ!じゃあ次スマブラやろうスマブラ!」

レンが主催本部でやらかしていた頃、6/と赤屍は相変わらず駄弁りながら遊んでいた。

「よう6/久しぶりだな」
「お前は、>>やおい!?」

そんな時である。二人の居る部屋に、あの>>やおいがやってきた。
彼もマユリ様が復活させた、参加者の一人だったのだ。

「お前も俺と同じ復活組か?」
「そういうことになるな。それよりも俺と一緒に主催本部からの脱出 や ら な い か」
「はぁ?」
「ほう。それは興味深いですね。>>やおい君」
「おいおい、俺達は洗脳されてるんだぜ?主催には逆らえないだろうに忘れたのか?」
「そっちこそ、俺の能力忘れたのかよ?」

ニヤニヤと笑みを浮かべる、>>やおいを見て6/ははっと我に返る。

「そうか、忘れてたぜ。お前の能力『そんなの関係ねえ』を」
「説明して貰えますか?6/君」
「いや俺が説明するぜ。赤屍さん」

>>やおいは説明した、自分の能力『そんなの関係ねえ』はあらゆる事象を関係無くす能力だという事を。

「それでだ。俺はこの能力を使って俺やお前達の洗脳を無くしちまったて訳だ」
「なるほど。面白い能力ですね」

確かにマユリの洗脳は完璧だった。
だだ一つ、彼のミスは>>やおいの能力を見落としていたのだ。
だが無理も無い。今回の主催はカオスロワ初参戦のキャラばかりだ。
>>やおいの能力など把握している訳も無い。

「しかもだ。レンて奴の騒ぎで主催本部は大荒れ。更に、あの文人つったか?あいつは今、初音ミクとの夜の営みで疲れて寝てるらしいし
 マユリとかいうのも、レンに襲われて疲れて眠ってるみたいだ。そして左慈とかいう奴は、マユリの実験の材料集めに行っていてこの場には居ない。
 分かるか?これはチャンスだ。これを逃せば、多分二度とここから脱出できねえ」
「あれ?ミクて何時、文人とヤったんだ?」
「お前、馬鹿か?媚薬飲ませて、ベッドに居たって事は完璧に事後だろ。現に文人は今ぐっすりと寝てるしな」
「まぁいい。どちらにせよチャンスなんだな」
「だが、ここからが問題だ。どうやら、俺達の頭には洗脳が解けた場合の反乱防止の爆弾が仕掛けられてる。
 今はこの混乱状態の中で爆発しないがいずれ爆発する。だから脱出する前にこれを解除しなくちゃなれねえ。
 それでだ。これを外す為の装置が、この主催本部の中にある訳だが……」
「要するに手伝えて事だろ?」
「ご名答」
「しゃあねえ。確かに、これが対主催に戻る最後のチャンスみたいだしな。分の良い賭けとは言えねえが、やってみる価値はあるな」
「クス。やはり貴方は面白いお人だ」
「アンタはどうすんだ?赤屍さん」
「貴方達に着いて行かせて貰いますよ。そっちの方が面白そうだ」
「よし、決まりだな。待ってろよ!ギル!!!!」

自嘲気味に笑いながら、立ち上がる6/。だがその姿はまさに対主催の主人公のようであった。
もっとも、本人は自覚していなかったが。
338分の悪い賭けをしてこそ主人公:2012/02/09(木) 02:13:42.36 ID:oWc2JQ2M

【二日目・2時50分/???・主催者本部】

【◆6/WWxs901s氏@カオスロワ書き手】
【状態】頭に爆弾
【装備】なし
【道具】将棋セット
【思考】基本:対主催に戻るため頭の爆弾を解除しここから脱出する
1:赤屍、やおいと組む
2:そういやミクも居るんだよな。気をつけねえと。
3:8/もついでに助けてやろっかな……。
4:こっから脱出出来たら、赤屍とやおいも仲間に加えるか検討する。
※>>やおいの能力で洗脳が解除されました

【赤屍蔵人@GetBackers-奪還屋- 】
【状態】頭に爆弾
【装備】メス
【道具】トランプ、スマブラ
【思考】基本:頭の爆弾を解除しここから脱出する
1:6/、やおいと組む
2:もし無事にここから抜け出せたらベルセルク全巻を大人買いする
※>>やおいの能力で洗脳が解除されました

【>>やおい@現実】
【状態】頭に爆弾
【装備】なし
【道具】不明
【思考】基本:頭の爆弾を解除しここから脱出する
1:6/、赤屍と組む
2:脱出した後、ギルガメッシュに何故自分を殺したか問い詰める
※>>やおいの能力で洗脳が解除されました
339分の悪い賭けをしてこそ主人公:2012/02/09(木) 02:29:32.75 ID:oWc2JQ2M
すいません時間修正です
【二日目・3時00分/???・主催者本部】
340創る名無しに見る名無し:2012/02/09(木) 07:06:21.92 ID:f1ugluo2
「ひい!ひいいいいいいいいいいい!」

入り組んだ主催者基地の中を、6/は必死で走り続ける。
その背後から彼を追うのは、彼の脱走に気づいた鹿目まどか、リーフ、カトレアなどの再生参加者たち
マユリ様名付ける所のナイト・オブ・リビングデッドたちである。
だが単にゾンビたちに追われているだけなら、6/氏は逃げるにしてもここまで恐怖と絶望に顔を引きつらせはしなかっただろう。

彼が文字通り命を尽くして全力疾走している理由は、ナイト・オブ・リビングデッドに先立って追ってきているモノ
「お兄さーん待ってぇー!ボクと××××しようよー」
全裸に超高速シャカシャカ走りで追ってくる鏡音レンから逃げるためだった。



レンと遭遇したのは完全に計算外だった。
主催者の動向は詳しく知っていた>>やおいだったが、レンがまだ基地内に残っていることまでは知らなかったようだ。
赤屍と>>やおいは出会いがしらに媚薬をぶっかけられ襲われた。彼らはそのまま為すすべもなくレンの餌食となり
快楽地獄の果てに体中の穴という穴からありとあらゆるものを噴出させて死んだ。
6/はその二人を見捨てることで、辛うじてここまで逃げてきたのだ。
6/の耳の奥には、その時の二人の断末魔の絶叫が染み付いている。

「りゃめえええええええええ!おちんことろけちゃうにょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「そんにゃのきゃんけぇいにゃいのにいいいいいいいいい゙っじゃゔうううううううううううう!」
【赤屍蔵人@GetBackers-奪還屋- 死亡確認】
【>>やおい@現実 死亡確認】



「い、嫌だ!俺はあんな死に方は嫌だぁぁぁ!」
6/は死ぬことを恐れてはいない。だがあんな惨めで悲惨な死に方だけは絶対に御免だった。
「おにいさーん待ってよー」
「ひいいいいいいいいいいい!!」
レンのシャカシャカという足音は徐々に距離を狭めている。
(助けて!誰か、助けて)
激痛がはしる足を動かしながら、酸欠の頭で6/は祈った。
主人公になれなくてもいい、目立たなくてもいいから、俺をここから助けてくれ。お願いします神様、お願い――

そんな6/の目に、非常口と書かれた扉が飛び込んできた。
「うおおおおおおおおおおおお!」
思い切り蹴破って外に飛び出す6/。そんな彼の目に飛び込んできたのは切り立った崖とその向こうに広がる一面の海原だった。

普通の人間なら、逃げ場所を失ったことに絶望するだろう。しかし6/は違った。

(水落ちは生存フラグ――!)
あの崖から海に飛び込めば、自分はレンからも主催者からも逃げられる。崖から落ちた程度では死なない自信があったし、レンに捕まって殺されるよりはましだ。
6/は最後の力を振り絞り、崖に向かって駆け出す。だがその時、レンも非常口から飛び出してきた。

「見つけたよお兄さん!」
「うわあああああああああああああああああ!!」
崖めがけて疾走する6/と、そのすぐ後ろを追いかけるレン。出遅れたリビングデッドたちはその様子を出口から見守る。

6/とレンの距離が縮まり、レンの手が6/に届こうとする
その瞬間に、6/は崖の先端から海に向かって跳躍していた。レンの手は、一瞬前まで6/がいた空間を掴む。


(やった!勝ったぞ!俺は自分の運命に勝った!
 ここから逃げられれば俺はなんにだってなれる!対主催にも主人公にも!
 そうだ他の部で、他のロワで活躍した◆6/WWxs901sのようになれるんだぁぁぁハハハハハ―――!!
 俺の未来は無限大だ!さぁ栄光にダイブ――――)
341創る名無しに見る名無し:2012/02/09(木) 07:07:09.25 ID:f1ugluo2
『――だぁめじゃないかぁ! 死んだ奴が生きていちゃああああああああ!!』

崖から落下していく6/が最後に耳にしたのは、突如現れたMSから聞こえた狂気の叫びだった。



崖から落下途中だった6/と崖の先端にいたレンは、クロスボーンガンダムX2のビームにより一瞬で塵と化して消滅した。

二人を殺害したザビーネ・シャルは、それ以上の攻撃をしようとはせずに高笑いしながら何処かへ去っていった。
なぜ彼は他の復活者たちを殺害しなかったのか。
実は他の復活者たちは、名前の先に再生の字がつけられていた。
それゆえにザビーネ・シャルは、彼らを死者とは別の存在であると見做したのだった。

やがて標的が死んだことを悟ったゾンビたちは、わらわらと基地の中へ引き返していった。

【◆6/WWxs901s氏@カオスロワ書き手 死亡確認】
【鏡音レン@VOCALOID 死亡確認】

【二日目・3時10分/???・主催者本部】

【ザビーネ・シャル@機動戦士クロスボーンガンダム】
【状態】精神崩壊
【装備】クロスボーンガンダムX2改
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
1:死んだのに生きている者を殺す。
※最終決戦時の精神崩壊ver

【再生鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】健康、再生改造処置、魔法少女化中
【装備】擬似ソウルジェム
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:レジスタンスの壊滅
※マユリ様によって再生させられました

【再生リーフ@ポケットモンスターFR・LG】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:レジスタンスの壊滅
※マユリ様によって再生させられました

【再生カトレア@ポケットモンスターBW】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:レジスタンスの壊滅
※マユリ様によって再生させられました

【その他のナイト・オブ・リビングデッド@色々】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:レジスタンスの壊滅
※マユリ様によって再生させられました
342殺すにしても早すぎだろ:2012/02/09(木) 08:01:50.87 ID:MkJ7EJ1z
(あれ……?)

しかしそれは、ザビーネ・シャルがフラスコ内で見た夢だった。
あのマユリが、もしザビーネが蘇者を攻撃、つまりは自分の部隊を攻撃しかねない事態を想定しないはずがない。
黒服の減少、判明するレジスタンス勢力。
リビングデッド達は貴重な戦力なのだ。それをこいつに誤射でも殺されたらたまらない。

結果、マユリは一時的にザビーネを捕獲、監禁していた。
もっともただの監禁ではなく、改造を施したうえでだが……


【二日目・3時10分/???・主催者本部】

【ザビーネ・シャル@機動戦士クロスボーンガンダム】
【状態】洗脳改造中、フラスコ内部
【装備】
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
1:……?
※最終決戦時の精神崩壊ver
※次にマユリが目覚めたらフラスコから出してもらえます

※6/らは脱出を目指しているかもしれませんし、マユリに再生された連中も既にレジスタンス襲撃に向かってるかもしれません
343創る名無しに見る名無し:2012/02/09(木) 09:41:01.50 ID:f1ugluo2
まーた夢オチがはじまってしまったか
344創る名無しに見る名無し:2012/02/09(木) 09:47:28.61 ID:KpI2yjLu
>>343
夢オチになるようなことするからだろ?
きんたまもげろ。
345創る名無しに見る名無し:2012/02/09(木) 10:13:28.88 ID:zxL9/3dj
そして女の子に


まあそろそろ蘇生自重した方がいいかも知れないね
346創る名無しに見る名無し:2012/02/09(木) 10:34:38.96 ID:f1ugluo2
>>344
怒ってるの?しゃぶってよ
347創る名無しに見る名無し:2012/02/09(木) 10:43:28.25 ID:zxL9/3dj
344は淫乱ビッチ・・・・・・っと
348創る名無しに見る名無し:2012/02/09(木) 10:45:04.52 ID:zxL9/3dj
やべえミスった343だ

【俺@現実 死亡確認】
死因:金玉もげた
349真の主催のエージェントがやってきた:2012/02/09(木) 11:45:52.30 ID:AuwT1nS6
「もしもしー?」

それは突然の来訪だった。
突然の来訪者の登場に主催本部は大慌てだった。
主要幹部が多忙なためにノーベンバー11が対応に回った。

「見崎鳴様ですよね?」
「そう『あの人』つまり『真の黒幕』直属のエージェントよ」

真の黒幕という言葉を聞いて汗を流すノーベンバー11。
おそらく地位は文人と同格かそれ以上かもしれないと直感した。

「まず最初の用件はこれ『あの人』が用意したKLウイルス用ワクチン、大量に用意したわ」

と言ってワクチンの入った大量のケースを運んできた。

「どういう意味でしょう?」
「『あの方』はあなた方には期待しているの、まだここでゲームを妨害されるわけにはいかない」
「分かりました、ワクチンは受け取っておきましょう」
「それと人事も説明するわ、再生地球に向かう途中にあった星の生物たちと再生別世界の人類と再生巻き込まれた人たちはドヴァイにぶつけて」
「それは分かっております、すぐに向かわせていますので……」
「手際がいいわね……早速だけど、イレギュラー要素が発生したわ、ちょっと行ってくるわ」

鳴は出された紅茶の飲まずにある場所へ向かった。

「なあ、本当にこのエレベーター……最奥部へ向かっているのか?」
「にしても静かですね……」

6/たちはエレベーターで地下の制御室へ向かっていた。
その時だった。

ガガガガガガガッ!!

「あれれれれ!?エレベーターが止まらなくなった!!」
「ちょっ!!」
「いけませんね、このままでは落ちますね……」

エレベーターはそのまま地下に落下して砕け散った。

「まだ生きているようね……」

エレベーター事故を起こしたのは他でもない鳴。
鳴は傷だらけで血だるまの3人の前にやってきた。

「痛ぇ、痛ぇ……」

落下で死なない3人を見て関心する鳴。

「もう一度チャンスを与えるわ、今度は裏切らないでね……」

鳴は真の主催のエージェントとして当然の義務を果たした。
脱走をしようとした6/はそのまま連行されていった。
350真の主催のエージェントがやってきた:2012/02/09(木) 11:46:24.44 ID:AuwT1nS6
【二日目・3時30分/???・主催者本部】

【再生◆6/WWxs901s氏@カオスロワ書き手】
【状態】頭に爆弾、ボロボロ
【装備】なし
【道具】将棋セット
【思考】基本:再洗脳中
※他のリビングデッド同様の処置を受けました


【再生赤屍蔵人@GetBackers-奪還屋- 】
【状態】頭に爆弾、ボロボロ
【装備】メス
【道具】トランプ、スマブラ
【思考】基本:再洗脳中
※他のリビングデッド同様の処置を受けました


【再生>>やおい@現実】
【状態】頭に爆弾、ボロボロ
【装備】なし
【道具】不明
【思考】基本:再洗脳中
※他のリビングデッド同様の処置を受けました

【ノーベンバー11@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:まさかエージェントが来るとは
※主催側です。

【見崎鳴@Another(アナザー)】
【共通思考】
1:真の主催のエージェントとしてバトルロワイアルを運営する
2:KLウイルスワクチンを配る
3:あの方の指示を待つ
※主催側です。
351目には目を……:2012/02/09(木) 19:24:40.71 ID:owpByUWD
永井はレジスタンスの仲間との合流に成功していた。
彼らはアステロイドベルト基地の異変、テラカオス・ドヴァイの討伐、
そして新たな脅威となるやもしれないハンターボックスのことなどを話し合った。

「くそっ、問題は山積みか……」

その時、基地に緊急無線に反応があった。

『こ、こちらポーランド支部……!だ、誰か応答を……!』
「永井だ。どうした、なにがあった!」
『謎の変態の襲撃を受け、何人かは逃走に成功したが支部は壊滅状態!
 わ、私ももう長くはもたない……』
「しっかりしろ!」
『気をつけてくれ、奴はとにかく動きが素早いうえになんらかの毒素をもっ……!アッーーーー!』

ぶつりと、そこで通信は途絶えてしまった。

「なんてことだ……」
「謎の変態だと……」

永井らが集まった中国支部のレジスタンスも、驚きを隠せない。
確かに主催者は強力だが、自分達も伊達や酔狂でレジスタンスを名乗っているわけではない。
それだというのに、支部の一つが一瞬で潰されてしまったのだ。

「……俺が、その変態とやらを仕留めてきてやる」
「お前は……」

そんな時、勇気ある一人のレジスタンスが名乗りを挙げた。

「安心しな。蛇の道は蛇ってやつだ」

どん、とその胸を叩いてみせる男に、仲間達は羨望の眼差しを送り、同時に自分達の決意もあらたにした。
そう、定期報告通りなら、もう間もなくドヴァイの襲撃があるのだから。

「わかった、そちらはお前に任せよう。俺達は、ドヴァイの対策を練るぞ!」


352目には目を……:2012/02/09(木) 19:25:59.31 ID:owpByUWD
【二日目・3時20分/中国のレジスタンス基地】
【永井頼人@SIREN2】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:レジスタンスとして主催を倒す
1:テラカオス・ドヴァイの対策を急ぐ
2:リーダーの指示はまだか……?
※レジスタンスです
※現在数人のレジスタンスと共にいます

【奈良重雄@幕張】
【状態】全裸
【装備】奈良カッター
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:レジスタンスとして主催をヤる
1:ポーランド支部を壊滅させた変態を討ち取る
※レジスタンスです


「あれ、もうおしまいなの?」

事切れたレジスタンスの死体の前で、下手人はつまらなそうに呟いた。
そう、マユリ様に洗脳改造された再生鏡音レンである。
アンゼロットらに半ば強引に本部を追い出されたが、ちゃんと仕事はこなしているようだ。

「つまらないなぁ……もっともっと、気持ちよくなりたいのに……仕方が無い。次のターゲットは……」

渡されたレジスタンス名簿を見ながら、彼はまたどこかへと去っていった。

【二日目・3時20分/ポーランドのレジスタンス基地】
【再生鏡音レン@VOCALOID】
【状態】全裸、WILD CHINKO喪失、肉体強化、洗脳
【装備】大人のおもちゃ、謎の液体
【道具】支給品一式、レジスタンス関係者の名簿表
【思考】基本:気持ちいいことをする
1:名簿に載っている人物全員と気持ちいいことをするために、次のレジスタンス基地へ向かう
2:全部終わったらアンゼロットとマユリ様と気持ちいいことをする
※マユリ様によって再生させられました
海上。そこに1頭の巨大なクジラが猛烈なスピードで移動していた。
その上には人影が。ショタに、聖職者(プリースト)に、おばはん、
そしてクマの親子に……小学校高学年かそれぐらいの少女だ。

「綾子さん、酔いませんか?」
「あ、大丈夫です。ルロイ神父……」

察しのいいかたはお気づきかと存ずるが、彼らは国語教科書の登場人物たちだ。
陸海空とそれぞれ別々に行動を取っているようで、彼らは海から進撃するグループのようだ。
こちらの編成は豆太@モチモチの木、ルロイ神父@握手、ヤンおばさん@故郷、
綾子@赤い実はじけた、クマの父@えいっ、クマ息子@えいっ
そして、そんな彼らを安全に運ぶことを任された、クジラ@風の強い日……といった編成だ。
他のグループに関しては……またいずれ語りたいところ。

「お腹空いたね、お父さん」
「ああ、終わったらポップコーンを買いに行こうな……」

クマの親子の会話を聞きながら、豆太はクジラに問うた。

「なあ、聞きたいんだけど」
「どうしたんだい、豆太」
「『れじすたんす』……ってなんだい?」

「「「「「ほあきーーーーーーーーん!!!」」」」」

あまりの出来事に、盛大にずっこける豆太以外の全員。
ヤンおばさんに至っては、コケた衝撃でクジラからずり落ち海にダイブしてしまった。
まあ、すぐに上がってクジラの上に戻ってきたわけだが。
当の本人……豆太はきょとんとしながら、周りを見渡している。
ルロイ神父はため息をついた。
354創る名無しに見る名無し:2012/02/10(金) 01:06:25.66 ID:HngcwuqJ



 

「仕方ない。説明してあげましょう。『レジスタンス』というのは……」

ー説明中ー

「と、いうことです。わかりましたか?」
「ぜんぜん」

……再度、豆太以外の全員がずっこける羽目になったのは言うまでもない。

【二日目・3時13分/海上】

【豆太@モチモチの木】
【状態】健康
【装備】猟銃
【道具】支給品一式、不明支給品一式、栃餅
【思考】基本:レジスタンスの壊滅
1:れじすたんす?
※主催側の人間です

【ヤンおばさん@故郷】
【状態】健康
【装備】巨大なコンパス
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:レジスタンスの壊滅
1:(呆)
※主催側の人間です

【綾子@赤い実はじけた】
【状態】健康
【装備】赤い実型ダイナマイト
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:レジスタンスの壊滅
1:……(汗)
※主催側の人間です

【ルロイ神父@握手】
【状態】健康
【装備】聖書
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:レジスタンスの壊滅
1:……もう少し、わかりやすく教える必要がありそうですね
※主催側の人間です
355創る名無しに見る名無し:2012/02/10(金) 01:06:56.83 ID:HngcwuqJ

【クマの父親@えいっ】
【状態】健康
【装備】「えいっ」の能力
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:レジスタンスの壊滅
1:……
※主催側の人間です

【クマの息子@えいっ】
【状態】健康
【装備】特になし
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:レジスタンスの壊滅
1:……
2:ポップコーン食べたい。
※主催側の人間です

【クジラ@風の強い日】
【状態】健康
【装備】特になし
【道具】なし
【思考】基本:レジスタンスの基地があるところまで安全に運ぶ
1:……
※主催側の人間です
356創る名無しに見る名無し:2012/02/10(金) 01:12:37.77 ID:kNFMp+0S
辞める辞める詐欺来たな……
357創る名無しに見る名無し:2012/02/10(金) 15:47:00.31 ID:pIJjkW++
その時、セイバーの胸をネギが貫いた。

「まさかこの天上王が主催者ごときの道具に成り果てるとは、だが今は恥辱は甘んじて受けよう」

セイバーを刺したのはゴッドマーズと共に滅んだミクトランだった。

「ありえな〜い!」
「死人が復活するなんて……」
「あなたには言われたくはないな、西行寺幽々子、ちなみにこの娘は赤いセイバーではないようだ」

えっって驚く4人。

「私を困惑させた偽者はさっさと退場してもらおうか、私も忙しいのでねえ」

ミクトランはそう言ってセイバーの首を軽く刎ねて息の根を止めた。

「バカな、どうやってお前は復活した?」
「私も驚きだよ、とある高名な科学者のおかげでね、おかげで死ぬ以前よりは力は上がったようだ」

イシドにそう答えるとセイバーの死体をゴミのように捨て、ネギを回収するミクトラン。

「しかしそちらは4人、しかもかの有名な幽々子……こちらは手駒不足なので先にお仲間の赤い方を始末するとしよう」
「逃げる気なの?」
「君らの余命が伸びるだけだ、いずれは君らの仲間もまとめて確実に始末する……ふふふ」

ミクトランはそう言って煙幕弾を投げ込んだ。
煙が晴れるとそこには首を斬られたセイバーの屍だけが残された。
あのセイバーをたやすくミクトランは瞬殺したのだ。
幽々子以外の全員は凍りつく。

「いけないわね、このままじゃ彼女……ミクトランに殺されるわ……遊星、京水?」
「なんでしょうか?」
「赤セイバーの保護をお願い、その後……スイス支部に向かって頂戴」
「それで私とあなたは?」
「このままベール=ゼファーに会いに行くわ、おそらく敵はミクトラン以外にもいるわね」

幽々子の予感は当たっていた。
既にリビングデッド数名がアイスランドに潜入していたのだ。
おそらくベール=ゼファーも危ないと。

【二日目・4時10分/アイスランドのレジスタンス基地前】

【再生ミクトラン@テイルズ オブ デスティニー】
【状態】強化再生改造、洗脳中
【装備】ネギ×2
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:レジスタンスの壊滅
2:赤セイバーを血祭りにする
※マユリ様によって再生させられました
358逆襲の天上王:2012/02/10(金) 15:47:43.98 ID:pIJjkW++
【西行寺幽々子@東方Project】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】
基本:レジスタンス幹部として主催打倒に動く
0:ベール=ゼファーと黒一行に会う
1:その上でベール=ゼファーを仲間に引き入れる
2:赤セイバーを回収する
※ジロリアン十二神将の1人です
※レジスタンスの幹部です。


【不動遊星@遊戯王5D's】
【状態】健康
【装備】遊星のデッキ、Dホイール、スターダストドラゴン(人型)
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催を倒す
1:もうすぐアジトを放棄する
2:スターダストォォォ!!!
3:セイバーともやrいや何でも無い
4:赤セイバーを回収しスイスへ向かう
※レジスタンスです
※8期との関係は不明ですが思考回路は一緒です
※青セイバーを赤セイバーと勘違いしています

【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【状態】健康、消沈
【装備】不明
【道具】ジャミング装置
【思考】
基本:レジスタンスとして動く
1:○○○ーは幽々子に言われて自重
2:幽々子と行動する
3:○○○ーしたいなぁ……
※主催側から追われました
※8期世界の住人のようです
※青セイバーを赤セイバーと勘違いしています

【泉京水@仮面ライダーW】
【状態】興奮、ルナ・ドーパント
【装備】触腕
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:いい男のためにレジスタンスに協力する
1:このひと達……嫌いじゃないわ!
2:でもやっぱり頃合いを見て目の前の男達を抱き締める
3:あら可愛い女の子じゃない
4:赤セイバーを回収しスイスへ向かう

【セイバー@Fate/stay night 死亡確認】
359神の涙:2012/02/10(金) 18:17:03.93 ID:A1Q1eyoY
「なあ、結局『れじすたんす』って……」
「ですからそれは……」


「ええい!さっきから余の上でやかましいぞ貴様ら!サイコバーストッ!」


不毛なやりとりをしていた国語教科書の登場人物一行は、上空から叩きつけられたエネルギーによって木っ端微塵になった。

【豆太@モチモチの木】【ヤンおばさん@故郷】【綾子@赤い実はじけた】
【ルロイ神父@握手】【クマの父親@えいっ】 【クマの息子@えいっ】【クジラ@風の強い日】
それぞれ死亡確認

「まったく……叫ぶはこけるは、これだから最近の人間は……」

騒音の駆除を確認した人物は、やれやれといった感じで文句を口にする。
主催の放った仮にも執行者を一網打尽にしたこの者、実は神である。
とはいっても、扱いの酷い神であるが。

「あー……奴らからはあれっきり連絡ないな……まあ多分殺られたんだろうな。相手が悪すぎる。
 ある意味、仲間はずれにされてよかったのかもしれぬな……」

仲間はずれ……そう、この神はぼっちにされていたのだ。
仲間は自分が本来いるべきポジションに謎の男を迎え入れ
「ちょっとGRE○潰してくるは……」
と去っていって以来、音信不通状態。彼は一人残されたのだ。

「あー……悲しくなんてないぞ。余は神だからな。水そのものだからな。クトゥルフベースだからな。
 あー……なんか変な電波受信した。まるで余が最初っから調理された状態で支給品にされる電波だ。
 あー……しかも余と同じクトゥルフベースの邪神も出番貰えてる電波も一緒に受信した。
 あー……駄目だ、やっぱり泣くかもしれない。涙がしょっぱい。海水だから当たり前なんだけど」

虚ろな表情?で神は愚痴り続けた。
そう、彼はとにかく……出番が欲しかったのだ。
他のボス仲間と比べて、自分は圧倒的に知名度が低い。
仲間と違って、チェーンソーや合体などのネタもない。怒涛の連続攻撃や物凄い形態変化もない。

「専用曲なら負けてないと思うんだがなー……」

神はぼやくが、答えるものはいない。

「さっきの連中が騒いでいたレジスタンスとかを潰せばちょっとは目立てるのか?
 それともバトルロワイアルを開いている主催者を倒せばいいのか?
 あるいはドヴァイとかいうよくわからない怪物を倒せばいいのか?
 あーどうしよう。なまじリメイクで性格変えられただけにスタンス選ぶのすら難儀する。
 あー……目立ちたい。目なだけに」

神はまだ動かず、ただ海上でひとり言を続けた。

【二日目・3時20分/海上】
【ラグナ神@サガ3時空の覇者SOL】
【状態】健康、最終形態、海と同化中
【装備】触手
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:ちょっとでもいいから目立ちたい
1:どの方法が一番目立てるんだろうか……
※過去とは別人です
3602人の男と女の密談:2012/02/10(金) 19:45:04.36 ID:VWjMxess
見崎鳴はずっと待っていた。
そろそろ来るだろうと思って。

「何だお前は?」
「見崎鳴、真の主催のエージェントよ」

鳴が待っていたのは真田弦一郎だった。
真の主催と言う言葉を聞いて身構える真田弦一郎。

「何故あなたの首輪を解除したのか理由は分かる?」
「……俺を主催に迎え入れるためか?」

その問いにただコクッと頷く鳴。

「やはりな、それで脱出しようとした俺を待ち構えていたわけか」
「あなたの意思確認の前に2つ事実を伝えるわ……まず他の面々は全員宇宙へ送られたわ」
「だろうな、それで連絡はあったのか?」
「レジスタンスの基地を1つ潰してくれたみたいね、ウイルスの力は強大ね」

自我を失ったとはいえ宇宙にも適応し、テラカオス・ドヴァイに戦いに挑もうとする2人の潜在力は恐ろしいものはあった。

「もう1つはあなたが探している皇帝らはもうこの世界にはいないわ」
「どういう意味だ?」
「テラカオス・ドヴァイの一部になったわ、もう助からないかもね」
「……そうか」

皇帝たちはもう帰ってこない。
隻眼の少女の残酷な答えは彼を深い悲しみの底へ落とした。

「あなたに与えられるべき選択は二つよ、首輪を外し私たちの側へ来ること……」
「もう1つは?」
「友の仇を打つべく宇宙へ行くことね、正直私はあなたには死んで欲しくはないと思っているわ」

買かぶりすぎているのか、主催側はそこまで自分を買っているのは真田も予想外だった。

「助命したいけどこのままだとあなた即消されるし、私が庇えるのにも限界があるわ」
「分かった、だがまだ覚悟が決まらないもう少し考えさせてくれ、何か飲みたい……」
「そうね、本部の喫茶店で答えを聞くわ、まだ時間はあるし」

隻眼の少女と眼帯の男はそのまま喫茶店へ向かった。

【二日目・4時15分/???・主催者本部】

【見崎鳴@Another(アナザー)】
【共通思考】
1:真の主催のエージェントとしてバトルロワイアルを運営する
2:真田を主催側に引き入れるよう説得する
3:あの方の指示を待つ
※主催側です。

【真田弦一郎@新テニスの王子様】
【状態】左目に眼帯、首輪解除
【装備】黒いジャージ&テニスボール&テニスラケット@新テニスの王子様、神威がくぽが作った木刀
【道具】支給品一式、鎧輝@クラッシュギア、シーザー・カエサル・エンペラー、不明支給品、ぶっ壊れた特別支給品
【思考】
基本:ただ勝つのみ
0;ロイド……
1:見崎鳴と喫茶店に行く
2:テラカオス・ドヴァイに引導を渡す
3:皇帝……
361アイスランドの乱戦:2012/02/10(金) 20:06:11.82 ID:ylcfvELf
「何?貴様はセイバーのそっくりさんだと……?」
「だから、何度もそう言っておるだろう」

それを聞くと、ギルガメッシュは膝と両手を地面につけうな垂れていた。
まさか、自分がセイバーを見間違えるとは自分で自分を殴りたくなった。

「まあ何。余も余のそっくりさんが気になる。一緒に探してやってもよいぞ?」
「少し黙ってくれ。我はショックから立ち上がれん」

うな垂れているギルガメッシュを励ましている赤セイバー。
「あっそれ以上は「黙れ!!」
瞬間、横に居た店長の首がネギによって刎ねられた。

「遂に見つけたぞ。貴様が本物の赤セイバーだな?」
「ん?そなたは?」
「よかろう。死ぬ前に私の名前を教えてやろう。私の名は天上王ミクトラン!!!」

言うが早いか、神速の速さでミクトランはネギを赤セイバーに投げつける。
「何をする!無礼者め!!!」
セイバーはその赤い剣を構え、ネギを弾き飛ばそうとする。
だがセイバーが剣を振るう前に、セイバーの後ろから飛んできた剣の宝具がネギを打ち落とす。

「邪魔をするか?金色の鎧の者よ」
「たわけ。我を差し置いて天上の王を名乗るだと?恥を知れ!いやそれよりも我に質問に答えよ。
 貴様、さっきこの赤いセイバーが本物のセイバーと言ったな?どういう意味だ」
「ふっ、貴様があの騎士王と何の関係があるかは知らんが教えてやろう。あの女はこの天上王が首を刎ねてくれたわ!!」
「そうか……」

それを聞きギルガメッシュが口を閉ざす。
そして一瞬、沈黙がこの場を支配したかと思うと、ギルガメッシュの背後から無数の宝具が姿を現す。

「行け赤きセイバーよ。ここは我が引き受けてやろう」
「なっしかし奴の目的は余だ。そなたが闘う道理は……」
「道理だと?道理ならばある。奴は王の宝に手を出すどころかそれを壊した。これでも我が闘う事に不満でもあるというのか?」

赤セイバーの問いにギルガメッシュは怒りの篭った声でそう答えた。
それを聞き、セイバーはミクトランに背を向ける。そして一言。
「武運を祈るぞ。英雄王」
そう言い二郎から出て行った。

「馬鹿め!逃がすとでも……」
ミクトランは二本目のネギを手に持ち、セイバーに斬りかかる。

「天の鎖(エルキドゥ)!」
「何?」

だがそれは王の財宝より姿を見せた鎖によって遮られた。
そのまま、ミクトランは顔を上げギルガメッシュの方を見る。

「くっこの天上王に向かって、よくもこのような鎖を巻きつけたな!!!」
「そら、上手くかわせよ?」

天上王が屈辱の表情を浮かべた様を見ても英雄王は笑みも浮かべず、残酷にそう答え宝具を射出した。
362アイスランドの乱戦:2012/02/10(金) 20:06:36.19 ID:ylcfvELf
【ギルガメッシュ@Fate/stay night】
【状態】ミクトランに怒り、本気
【装備】黄金の鎧、王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
【道具】支給品一式
【思考】基本:セイバーと結婚するつもりだったが……
1:ミクトランを殺す

【再生ミクトラン@テイルズ オブ デスティニー】
【状態】強化再生改造、洗脳中、ギルガメッシュに怒り、天の鎖で束縛中
【装備】ネギ×2
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:レジスタンスの壊滅
2:赤セイバーを血祭りにする
3:ギルガメッシュを殺す
※マユリ様によって再生させられました


【店長@孤独のグルメ】死亡確認
363アイスランドの乱戦:2012/02/10(金) 20:07:22.26 ID:ylcfvELf





二郎の外は正に地獄であった。
主催から送りこまれたジョーカー参加者によって、そこかしこで乱闘が起こっている。

「死ね!」
「おっぱいもせろおおおおおおおおおお!!!!」
「ええい邪魔だ!」

襲い掛かるジョーカー参加者をセイバーは全て斬り伏せ突き進む。
「真っ二つにしてやる」
「何?」

そんなセイバーの前にミクトランと同じく復活した素晴らしきヒィッツカラルドが現れる。

「オレァクサマヲムッコロス!!」
「なっ邪魔を」
「済まぬ。恩に切る」

だが、そんな彼をこの乱闘に巻き込まれロリが死んだことにより切れた変顔ジョーカーが邪魔しにきた。
そして一言礼を言うとセイバーはその場を離れた。

【再生素晴らしきヒィッツカラルド@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日】
【状態】強化再生改造、洗脳中
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催に従う
1:赤セイバーを殺す
2:邪魔する物も殺す
※マユリ様によって再生させられました

【相川始@仮面ライダー剣】
【状態】健康、パンツ一張
【装備】金閣の金のパンツ、ラウズカード(ハートのA〜K)
【道具】基本支給品一式、不明支給品、ロリの同人誌×1000000
【思考】
基本:ロリを見つける
 1:ロリを殺した連中をムッコロス!!
364アイスランドの乱戦:2012/02/10(金) 20:08:55.83 ID:ylcfvELf
「こんばんわ。お嬢さん(フロイライン)そしてさようなら」
「くっ」
素晴らしきヒィッツカラルドと同じく最強の吸血鬼アーカードも復活していた。

「余を小娘扱いするとは……」

紙一重でジャッカルの銃弾をかわしたセイバー。
アーカードはそれ見て実に楽しそうにしている。

「いい反応だ。お嬢さん(フロイライン)」
「だから!余は小娘でないと言っておろう!!」

ジャッカルから銃弾が放たれるよりも早くセイバーは剣でアーカードの首を刎ねる。
だが、切り落とされた首が口を開いた。
「残念だが、その程度では私は殺せない。私を殺したければここだ心臓を狙え!」
「首を刎ねたのに……。化け物め!」

そう吐きすてセイバーは距離を取る。
対するアーカードは笑いながら、自らの首を首のあった場所へくっつける。

「さあ見事、私を打ち倒して見せろ人間!」

そのままアーカードはセイバーに向かって走りだす。
(速い!)
迎え撃とうとするセイバー。そして銃声が響く。

「なに?」

だが撃たれたのはセイバーでは無く。アーカードであった。

「貴様……」
「そなたは?」

アーカードを撃ったのは、赤いコートを羽織い、背には剣をそして右手に黒い拳銃を持った白髪の男だった。

「まったく、ストロベリーサンデーを探しにアイスランドまで来たってのに、どいつもこいつもドンパチしやがって……」
その男はかなり不機嫌そうに言った。

「まぁいい。そこのアンタには俺の憂さ晴らしに付き合ってもらおうか?
 後、そこの譲ちゃんは早く行きな。こっから先はR指定だ」

その男、ダンテはそうセイバーに言うと魔剣・リベリオンを抜く。

「だから余は小娘では無い!だが済まぬ助かった」

セイバーはその場を後にした。


【赤セイバー@Fate/EXTRA】
【状態】黒に怒り
【装備】赤セイバーの剣、船
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いには乗らない
0:逃げて他のレジスタンスと合流
1:黒を倒す
2:美少年や美少女が居れば愛でる
3:自分を助けてくれた者達には後で何か礼をする
※一応レジスタンス側です
365アイスランドの乱戦:2012/02/10(金) 20:10:07.41 ID:ylcfvELf




「フハハハハハハ!!!面白い見たところ貴様は人間と悪魔のハーフか」
「だったら?」
「では問おう。貴様は人間か?それとも化け物か?」
「自分で確かめてみな!」

それを合図に銃声が響き。闘いが始まった。


【二日目・4時40分/アイスランド】


【ダンテ@デビルメイクライ】
【状態】健康、ストロベリーサンデーが食べれずちょっとイライラ
【装備】エボニー&アイボリー@デビルメイクライ、魔剣・リベリオン@デビルメイクライ
【道具】支給品一式
【思考】基本:ストロベリーサンデーを食べる
1:憂さ晴らしにアーカードを倒す

【再生アーカード@HELLSING】
【状態】強化再生改造、洗脳中
【装備】ジャッカル
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催に従い闘争を楽しむ
1:ダンテと闘う
※マユリ様によって再生させられました
366抵抗するレジスタンス:2012/02/10(金) 22:43:22.99 ID:a/afDpyj
「くっ……!何者だこいつら!?」

イタリアのレジスタンスアジト。
そこにも主催者の魔の手が迫っていた。

「コアアアァァァァ!!」

奇声をあげながらキャベツを投げまくる少女は、かつてリーフと呼ばれた少女だ。
彼女は、キャベツにより命を落とした。
まるでその仲間を増やさんと、キャベツをレジスタンス達に投げつけるリーフ。
その姿にかつての面影はなく、目は虚ろ。文字どおり動く屍だった。

「くそ、来るんじゃない!」

対するレジスタンスは防戦一方だった。
ここ数時間で、ポーランドとアフリカの支部が壊滅に追い込まれたことを彼らも知っている。
団員の一人や二人の敗北ならまだいい。だが万全のはずの支部が、まとめて潰されているのだ。
しかもアフリカ支部のリーダーは、あのジロリアン十二神将・ダイアーだ。
彼がいる支部が一瞬で陥落するなど、敵の力は尋常ではない。
ともすれば、彼らは嫌でも考えてしまう。
このイタリア支部も、この妙なキャベツの怪物に滅ぼされてしまうのではないかと……

「シャアアアアアァァァ!アンタモキャベツツメデシネ!」
「うわああああああ!」

そして、レジスタンス隊員は目の前に広がるは、キャベツ弾幕――





「やれ!機皇神マシニクル!ザ・キューブ・オブ・ディスペア!」
「ガアアアアァァァァ!?」

しかし飛び掛かったリーフは、大量のキャベツと共に巨大な光線に飲み込まれて塵となった。

【再生リーフ@ポケットモンスターFR・LG】死亡確認

「狼狽えるな!奴らは決して無敵というわけではない!」

レジスタンス隊員の窮地を救った一人の大男と、彼の使役する機兵が、
リーフ以外の兵も蹴散らしていく。

「アポリアさん!」
「絶望するな、希望を持つのだ!」

隊員を励ます、アポリアと呼ばれた大男。

「希望なんて、ないんだよ?」

その背後から、弓を構えた再生鹿目まどかが躍り出た。


367抵抗するレジスタンス:2012/02/10(金) 22:45:56.49 ID:a/afDpyj
「ティロ・フィナーレッ!」
「な――」

しかし、彼女もまた、横から撃ちこまれた砲撃により、消し飛んでしまった。

【再生鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】死亡確認

「む……すまないな、巴マミ」
「いいのよ。鹿目さん、今度こそ、安らかにね……」

再生鹿目まどかを撃ったのは、症候群の一人であるはずの巴マミだった。
普通であれば、喋る間もなく殺されてしまう彼女。
しかし彼女は今こうして、レジスタンスに協力していた。

「今のが君の友か?」
「ええ……それより、気をつけて。これで確信が持てたわ」
「君が言っていた、『主催者が死者を兵隊にしている』という話だな」
「そうよ。どうにも死者スレの人数が減ってておかしいと思ったのよ。
死者があまりにほいほい蘇った影響か、また私たちも症候群が落ち着いたみたいだしね」
「……私はむしろ、君が何度も死の絶望を体験している話の方が信じられんな」
「私はあなたのその両肩が信じられないわ……まあそんなことより」
「「もう絶望なんてしない!死者よ、今一度安らかに眠れ!」」
「よ、よし!俺たちも二人に続くんだ!」

男は次々に機械の兵を呼び出し、少女は銃を呼び出し死者の兵を蹴散らしていく。
それに鼓舞され、残りのレジスタンスたちもそれぞれ武器を手に、死者の兵に挑んでいった。







「よし、なんとか守りきれたか」
「ああ……戦いが終わって首がまだついてるのって久々ね」
「やったぞ!勝ったんだ!」

しばらく経って、レジスタンス基地は静けさを取り戻した。
辺りに転がるのは死者の兵ばかり。隊員が叫ぶように、戦いはレジスタンスの勝利で終わったのだ。

「でも、油断しないで。死者の数は私が記憶してるだけでも軽く2兆を超えてる。
それに私も元は症候群。どこまであなたたちレジスタンスに協力できるか……」
「希望を持つのだ巴マミ。それに君のおかげで、我々は主催者の手の一つを知れた。
そう……死者を使わねばならない程、主催陣営は今人手不足なのだ。我々にも勝機はある」
「俺たちの戦いも無駄じゃないってことか!」
「そうね。とはいえ……ダイアーさんが亡くなったのは痛いわね」
「ああ……彼ほどの実力者が敗れるとは、私も考えていなかった。
さて、基地の防衛には成功したがこれから我々は、他の支部はどうすべきか……
アイスランドには遊星がいる。彼がいればあそこは大丈夫だとは思うが……」

アポリアとマミは考える。
確かに今の戦いは勝利できたが、やはりアフリカとポーランドが落とされたのは痛手だった。
その時、隊員の一人が部屋に駆け込んできた。

368抵抗するレジスタンス:2012/02/10(金) 22:47:29.99 ID:a/afDpyj
「みんな!リーダーが無事に帰ってきたぞ!」
「おお!さすが俺たちのリーダーだ!」
「ふ……そうだな、彼の意見を聞き、我々はそれに従おう」
「そうね。彼のおかげで私たちは希望を思い出したのだから……」

レジスタンス全員が、イタリア支部のリーダーの帰還を喜ぶ。
モブの隊員も、マミも、アポリアも。皆が彼に希望を与えられたのだ。
やがて、部屋の扉が開かれ、リーダーが姿を現した。



「ホオオォォォプ!ホプホプ、ホープ!ホプホ、ホウゥゥゥプ!」
「「リーダー!」」


【二日目・4時30分/イタリア・レジスタンス基地】
【希望皇ホープ@遊戯王ZEXAL】
【状態】健康
【装備】ホープ剣
【道具】支給品一式、不明品
【思考】基本:ホォォォプ!
1:ホプッ!ホープホプ!
2:ホォォォプ……
※イタリアレジスタンスのリーダーです

【アポリア@遊戯王5D's】
【状態】健康、希望
【装備】機皇シリーズ一式、T-ウロボロス
【道具】支給品一式
【思考】基本:レジスタンスとして主催を倒す
1:リーダーの指示に従う
2:他国の支部や幹部に死者の兵の存在を伝える
3:遊星は無事だろうか?
4:ダイアー……
※レジスタンスの一員です

【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】健康、希望、症候群沈静化
【装備】マスケット銃、ソウルジェム
【道具】支給品一式
【思考】基本:時間の許す限りレジスタンスに協力する
1:死者の命を弄ぶ主催者は許さない
2:他の症候群仲間はどうしてるかしら……?
3:ダイアーさん……
※一時的にレジスタンスの一員になっています
369半霊と魔法使いのこんな話:2012/02/11(土) 12:41:49.91 ID:RmQMrXRM
ダークブレインの言うとおりだった。
バグラ軍の面々はアフリカであっさりと見つかった。
ダークブレインの暗破眼は制限はされているがそれでも十分な効果があった。
どうやらレジスタンスと行動していたが襲撃者3名に攻撃され同行者も失ったらしい。
彼らの犠牲などマホロアにとっては今はどうでもいいことだったが。

「イヤイヤ、お気の毒でしたネ」
「君らのおかげで何を逃れたと言うわけだな」
「正確には我らの暗破眼のおかげだ、それにあなたには死なれては困るのでな」

それはマホロアも同様だった。
皇帝一行がテラカオスになりエンペラ星人やバラオらの行方が分からない以上、同盟を組む以上
バグラモンにしなれては困る。
何よりもまだ手中にマスタークラウンがない以上、ここは同盟の構築を優先するべきであった。
しかしレジスタンスと言うのが妙に引っかかった。

「しかしなんでやねん、何故あんたみたいなのがレジスタンスと?」

エセ関西弁でダークブレインが聞く。
相変わらず多重人格な奴だと思うマホロアだった。

「今のところ彼らが最大規模の対主催だ、接触してみる価値はあるだろう」
「確かにボクでもそれは一度考えますネエ」

だがマホロアの脳裏には妙に引っかかる部分があった。
レジスタンスの存在である。
バトルロワイヤルは参加者がバラバラに引き離されるのが常にルールである。
だが、何故レジスタンスのような大規模な組織が瞬く間に結成されたんだ?
実に不可解な謎である。
バグラモンの言うアフリカ支部以外にも世界各国に支部があるようである。
それを準備するなんて短期間で出来ることなのか?
手駒2人はともかくダークブレインはそれについてはどう思っているか気になった。

「だが、先の戦いのレジスタンスの無力振りにも落胆する部分があったのは確かだ」
「そりゃそうやな、やはりワイらで強力な連合軍を結成するしかないでえ」

バグラモンは実に話が分かる方で助かった。
マホロアは改めてアフリカのレジスタンスが滅んでほっとしていた。
おそらく同盟の件も円滑に纏まるだろう。
後は、残った主要危険対主催を集め、自分達に同調する参加者を味方にすればいい。
ダークブレインは胡散臭かったが今は利用した方が都合が良かった。

「それでこれからどうするのかね、ダークブレイン?」
「熊岡にいって貴方の部下と弟君を救出しよう、今は同盟軍として多くの同胞が必要だ」
「シカシボクのローアだけでは拠点としては不十分デスヨ、レジスタンスみたいにもっと大規模な基地が必要カト」
「そうだな……ネオ・アルカディア跡の地下施設を一時拠点としよう」

たしかにもう主催の刺客はアフリカには来ないだろう。
ネオ・アルカディアは崩壊したが地下施設は健在だ。
今はそこを同盟軍の拠点に利用するのがいい。
これから大勢のマーダーや危険対主催が同盟に加わるのだから。

「マホロア、ローアをネオ・アルカディア跡に……」
「ヘイヘイ……」

ダークブレインの言われたとおりに航路をネオ・アルカディア跡に向けた。

やはりネオ・アルカディアの地下はまだ無事だった。
大勢の住人は既に逃げた後だが、食料やエネルギーの備蓄は完璧だった。
ダークブレインはバグラモンと共にネオ・アルカディアの復活のために奥へ赴いていった。
370半霊と魔法使いのこんな話:2012/02/11(土) 12:43:23.61 ID:RmQMrXRM
(いけない……状況がカワッテしまってイルヨ)

マホロアは頭を抱えた。
今までステルスポジだったがあまりにも事態が一転しすぎていた。
聞いた話によるとレジスタンスを壊滅させた3人組はかなりの強敵だったらしい。
彼らによってジロリアン十二神将の1人もあっけなく殺されてしまったそうだ。
マスタークラウンのない今の自分に果たして勝てるのか?
こちらには同盟者であるダークブレインにバグラモンもいるがそれでも不安だった。
ここはマスタークラウンの代案も考慮するべきか。

(ソウいえばスフィアとかいいうのもあったヨネ……)

どっちにしてもあの手駒2人だけでは心苦しいのは間違いない。
いつまでも役に立たないならあれらはそのうち、切り捨てることも考慮しようと思った。

(とにかく今は自分のやれる範囲で動くしかナイネ……)

マホロアはそう思って辺りを見回すと未だにうずくまっている妖夢を見つけた。

「ど、どうしたんデスカ?」
「マホロアさん……?」

妖夢はいろいろと話してくれた。
彼女の話によるとハーケンを初め、いろいろ犠牲が出たことを。
そしてかつての仲間に裏切られたことを。

「お気の毒ダネ……でも彼らは君ヲ生かして守るために散ったんじゃナイ?」
「それが許せないんです、自分が弱いことに」
(ボクとオナジカ……)

彼女も強さで悩んでいるとマホロアは思った。
なぜ強さを求めるのか理由はともかく、改めて自分と同じ境遇だと理解できた。

「マア悩んでも仕方ナイサ、とにかく今のやり方がダメジャナイ?」
「どういう意味ですか?」
「振り返ってミナヨ、今までの戦い方ヲ……ボクは君のことよく知らないケド」
「振り返るか……ありがとうマホロアさん」

やれやれと思うマホロア。
無能2人に比べればまだましだが同盟を組む以上、足を引っ張られては困る。

「トリアエズ今後は同じ仲間だからネ、助け合うのは当然サ」
「マホロアさんって優しいんですね」
「ボクがヤサシイと思うノカイ?」

自分も舐められたものだなと少し思うマホロアだったが悪い気分でもなかった。
手駒のように使い捨てが聞く連中に比べ、対等に近い立場で話が出来る存在は意外だった。
仮初の関係に近い魔王デジモンと闇黒の賢者に比べるとこの魂魄妖夢は本当に話が分かる。

「マホロアさん……今後も長く付き合うことになりそうですが……」
「まあそうダネ」
「ところでマホロアさんって友達っていないんですか?」
「さア……」

故郷には嫌な思い出しかなかった。
そういえばローアごと母星から自分を追い出したランディアもロワに参加しているんだろうか?
カービィは死んだがメタナイトやデデデ大王にマルクは生きているかもしれない。
371半霊と魔法使いのこんな話:2012/02/11(土) 12:44:23.47 ID:RmQMrXRM
「キミの回答に答えるといなかったというのが正しいネ」
「そうですか……」
「争いばかりだったからネ、君もそんな世界の住人カナ?」
「いや幻想郷は平和でした」
「フーン、ところデハ、気になったんだけどレジスタンスのコトヲどう思ウ?」

先ほどの疑問もあり妖夢に聞くことにした。
まあ大した事は聞けないだろうが。

「ダイアーさんは本当にいい人でしたよ、私を庇って……」

お人よし過ぎるなとマホロアは思った。
だが、構成員については妖夢の話によるとそんなに悪い奴らではなかったようだ。

「それデそのダイアーサンってリーダーの顔って見たことはあるのカナ?」
「それは聞きませんでしたけど……」

リーダーの正体が不明と言う時点で、マホロアの思考に生まれた疑念は消えなかった。
おそらくはそのリーダーによって施設も人員も集められたんだろう。
第3勢力を名乗る以上、レジスタンスも要注意対象だ。

『マホロアはん、そろそろローアをネオ・アルカディアに寄航させてくれなはれ、
システムは復旧や』

ネオ・アルカディア跡のダークブレインからの通信だ。
どうやらうまくいったらしい。

「了解しまシタ、すぐに向かいマス」

一部の機能は稼動しなかったものの、ネオ・アルカディア跡は元の機能を取り戻した。
同盟に必要な最低限の機能は残されていたので問題はなかった。
この後、熊岡県に赴いてタクティモンらを回収することになった。

「ワイとバグラモンはんとベアトはんは残ることになったでえ、ほなマホロアはんよろしゅうな」

残った面はとりあえずエンペラ星人などを待つことにしたらしい。
そしてこういう仕事もマホロアの役目だ。
丁度、熊岡県はアフリカ近辺に向かっている、さくっと終わらせればいい。

「それジャ智樹と圭一、出発だヨ」
「あの?」
「なんダイ妖夢?」
「私も一緒に付いてっていいですか?」
「別にイイヨ、ボクも話し相手が欲しいシネ」

もうしばらくは妖夢とこういう関係を続けるのも悪くはないと思うマホロアだった。

【魂魄妖夢@東方Project】
【状態】強い決意、悲しみ
【装備】刀「月の桂」@月華の剣士
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:殺し合いからの脱出および主催者を斬り潰す
1:ハーケンさん……
2:6/、赤屍蔵人、>>やおいを警戒
3:知り合いがいたら、合流したい。
4:がくぽとは決着を付ける。
5:初音ミクと8/を警戒。
6:ひとまずバグラ軍と一緒に行動する
7:マホロアについていく
372半霊と魔法使いのこんな話:2012/02/11(土) 12:45:36.80 ID:RmQMrXRM
【桜井智樹@そらのおとしもの】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:マホロアの頼みごとを聞く
1:イカロスと合流したい
2:ティアナの言っていたマーダーに気をつける
※8期とは何の関係もありません。

【前原圭一@ひぐらしのなく頃に】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:マホロアの頼みごとを聞く
1:ティアナの言っていたマーダーに気をつける

【マホロア@星のカービィ Wii】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式 、不明支給品、ローア@星のカービィ
【思考】基本:マスタークラウンを見つけて全宇宙を支配する
1:智樹と圭一を手駒にして探させる
2:ダークブレインと手を組むがリーダーにはさせない
3:マスタークラウンの代案も考慮する
4:熊岡県に向かう
5:しばらくは妖夢と付き合う
※レジスタンスに対して疑惑が生じています

「マホロアの話によるとレジスタンス自体の結成に疑惑があるようだね、賢者殿はどう思うかね?」
「我らの推測だがレジスタンスもまた予め用意された舞台装置だったのかも知れんな」
「どういう意味ですか?」
「殺し合いを盛り上げるためのな、マホロアの推測も一理ある……もう少しレジスタンス結成についても調べるべきだ」

ダークブレインの言うこともっともだ。
最終的にはレジスタンスも敵に回すことも考慮するべきだからである。
闇の同盟軍は静かに動き始めた。

【二日目・5時10分/アフリカ某所・ネオ・アルカディア跡】
373半霊と魔法使いのこんな話:2012/02/11(土) 12:46:08.75 ID:RmQMrXRM
【ダークブレイン@バンプレストオリジナル】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式 、不明支給品
【思考】基本:全宇宙を支配する
1:マホロアとバグラモンと手を結ぶ
2:同盟軍のメンバー集める
※等身大の大きさです
※時々関西弁モードになります
※レジスタンスも主催が用意した舞台装置だと推測しています

【バグラモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】大剣装備
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者を皆殺しにし全宇宙を征服する
1:ダークブレインと同盟を結ぶ
2:出来るだけバグラ軍を集める
3:同盟軍のメンバー集める
※次元を操る力は制限されています
※10/の能力は推測ですがある程度は見抜いています
※ビッグバンと情報交換しました

【ベアトリーチェ@WILD ARMS Advanced 3rd】
【状態】健康 生身
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:バグラモンに従う
1:6/達から逃げる
2:妖夢の保護
374ケンと研:2012/02/11(土) 19:54:25.23 ID:pl2E/aNi
「あれなんで俺、精神病院に居るんだ?」

精神崩壊したケンだが無事復活した。

「凄い回復力だ」

ケンが運ばれる前に金玉がもげて死んだ医者のかわりにケンを診察したボルガ博士は驚いていた。
恐らくキー・オブ・ザ・グッド・テイストの中のエネルギーがケンの中の防衛本能を呼び覚まし
天才の力と天才であったときの記憶を封じ込めることによって、精神が普通に戻り
その結果、今のケンはただの凡人に戻ったと推測した。

「うおらああああああ!!!!私を殺したクソやろォはここかああああああああ!!!!!!」

そんな時である。マユリ様によって復活したカトレア率いる再生マーダー軍団が病院を襲撃してきた。

「うわっ何だよあいつら」
「に、逃げよう」

ボルガ博士とケンは逃げようと裏口に向かう。

「!き、貴様は……チャージマン研!」
「ぼ、ボルガ博士?」

そこにはチャージマン研こと泉研が居た。
「……」
そして研はボルガ博士を無言で見つめた後。
「よし!」
そう言った。無論ボルガ博士とケンは何が何だか分からない。

「チャージングGO!!!」

掛け声と共に研はチャージマン研に変装する。普通は変身というが何故かチャージマンは変装なのである。

「ボルガ博士お許し下さい!」

そう一言、言うと研はボルガ博士のボディに一発叩き込み気絶させた。

「おいお前何してんだよ?」
「君も早くするんだ!」

ケンの言ってることなど無視し、研はボルガ博士を担ぎあろうことか再生マーダー軍団の元へ向かった。

「わざわざ姿を見せるなんて偉いわね。でも死になさい!」
「それはこちらの台詞だ!それ!!」

研はボルガ博士をマーダー軍団に投げ飛ばすとアルファガンでボルガ博士を狙撃した。
ここで忘れないでほしい。ボルガ博士は頭に爆弾を仕掛けられた、爆弾人間だという事を。

「何を……」

カトレアが呆気に取られた瞬間、マーダー軍団を爆発の閃光が包み全てが消し飛んだ。

【再生カトレア@ポケットモンスターBW】死亡確認
【再生マーダーの皆さん@色々】死亡確認
【ボルガ博士@チャージマン研!】爆発確認
375ケンと研:2012/02/11(土) 19:55:17.88 ID:pl2E/aNi






「可哀相なボルガ博士……。でも任せてください。
 ボルガ博士をこんなにした主催者とジュラル星人は僕がこの手で必ず滅ぼします」
「あいつ外道だ……。リュウセイみたい」

哀愁を漂わせながら空を見つめ呟く研。
それを見たケンは自分の友人天野河リュウセイと似た物を感じるのだった。

「君、名前は?」
「え?龍昇ケンだけど」
「そうか僕は泉研!これから一緒に頑張ろう!」
「あれ?何で俺が同行する流れになってるんだ」
「アハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」
「何で笑ってるんだよ!?」
「ごめんごめん」
「あー彼女が欲しいな」
「アハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」
「アハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」

【二日目・6時30分/エジプト・カイロ】

【龍昇ケン@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】キー・オブ・ザ・グッド・テイスト
【道具】支給品一式
【思考】
基本:彼女が欲しい
0:あいつリュウセイと似てるな
1:リュウセイの奴を探さないと
2:アハハハハハハハハハハ!!!!
※天才としての力と天才であった時の記憶を封じられています

【泉研@チャージマン研!】
【状態】健康
【装備】スペクトルアロー
【道具】支給品一式
【思考】基本:ジュラル星人を滅ぼす
0:可哀相なボルガ博士……
1:間違いない!このキチガイロワイアルもジュラル星人の仕業だ!
2:アハハハハハハハハハハ!!!!



「服が……」

爆発の影響でシンジは全裸になっていた。

【碇シンジ@新世紀エヴァンゲリオン】
【状態】不安 全裸
【装備】なし
【道具】支給品一式、はれぶた@はれときどきぶた
【思考】基本:とにかく、生き残りたい。
0:どうしてこうなった
1:ボルガ博士は?
※8期とは別人です。パーペキな別人です。
376ケンと研:2012/02/11(土) 19:57:05.54 ID:pl2E/aNi
研の状態表を修正

【泉研@チャージマン研!】
【状態】健康、変装
【装備】スペクトルアロー、アルファガン
【道具】支給品一式
【思考】基本:ジュラル星人を滅ぼす
0:可哀相なボルガ博士……
1:間違いない!このキチガイロワイアルもジュラル星人の仕業だ!
2:アハハハハハハハハハハ!!!!
377歌声よ響け:2012/02/11(土) 21:31:06.98 ID:XeiCZWFq
二日目になり更に混迷を深めるカオスロワの中、ジャイアンは自分の家族や友人たちを探して奔走し続けていた。
しかしそんな彼の前に現れたのは、家族でも友人でもない
鳥と人が合成されたような姿の怪物だった。

「うわっ!なんだお前!?」
「お前の歌で最後だ。これでようやく願いが叶う」
「歌……?」
話が理解できないジャイアンの喉を、オウムヤミーは鷲掴みにする。
「ぐがッ」
苦しみにうめくジャイアンの喉から出現した赤い羽をオウムヤミーは毟り取る。

「歌はいただいた。お前はここで死ね」
「うわあああああああああ!!」
オウムヤミーが吹き出す炎が、瞬く間にジャイアンの身体を包み込んだ。
(ちくしょう……こんな所で死ぬのかよ……
 父ちゃん、母ちゃん、ジャイ子、どうか無事で……)
燃え尽きる死体を残し、オウムヤミーは宿主の元へ帰っていった。

【ジャイアン@ドラえもん】死亡確認


「ようやく充分な歌が集まったね
 これで君はまた歌えるようになる」
ロストアンクの祝福の言葉も、ただGUMIの耳を通り過ぎるだけだった。
いつも通りオウムヤミーに無理やり首を持ち上げられ、赤い羽を刺される。
そして少女は、失っていた歌唱力を手に入れた。他人から奪った歌唱力を。

「さあ、これでもう君は歌える」

本当に自分の喉は治ったのか。また歌えるのか。
それを試すために、少女は息を吸い込み、そして歌いだす。

「ボエーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

【二日目・5時30分/チリ】

【GUMI@VOCALOID】
【状態】ジャイアンの歌唱力を手に入れた
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:ボエーーーーーーーーーーーー!!

【アンク(ロスト)@仮面ライダーオーズ】騒音で死亡
【オウムヤミー(青)@仮面ライダーオーズ】騒音で死亡
378古の賢者と古の勇者:2012/02/11(土) 21:36:22.17 ID:S6CqbXVA
「戦況はどうなっていますかな、紫殿」
「貴方は……」

レジスタンス本部であれこれ作業をしていた紫のもとに、一人の男が現れた。

「リーダーからは、変わらずテラカオス・ドヴァイと新しい脅威に対して動けとのことですわ」
「……そうか」

紫の言葉に、男は僅かに落胆の色を見せる。

「やはり、貴方には先程の知らせ……アフリカ支部全滅は堪えたかしら?」
「ああ……あそこにはダイアーや、その他にも大勢の……仲間がいた」
「そうですわね……貴方たちは私たちと違って……昔からのレジスタンスでしたものね……
お悔やみを申し上げますわ、オルテガさん……」

オルテガと呼ばれた男の風貌は、普通ではなかった。
上半身は裸。下半身は下着のみ。そして素顔を隠す覆面マント。
……はたから見れば、変質者以外の何者でもない。
だが、紫はこの男から、もっと違う何かを感じ取っていた。

「いや、リーダーも私も、紫殿たちには本当に感謝している。
我々レジスタンスは、元々は……世間のつま弾き者の集まりだったのだ。
それが今や、我々を仲間とし、志を共にしてくれる者が次々と集まってくれて……」
「元は……東京都知事や国家権力への抵抗だったかしら?」
「うむ……」

オルテガは、どこか遠い目で昔を振り返る。

「私はかつて勇者と呼ばれたこともあった。だが世が平和になれば、人の態度も変わる。
世間は……私のこの格好を否定した。まるでエリミネーターのようだとも罵倒した。
だがこれは、立派な装備なのだ。
重い鎧を着込んでは空中戦が厳しい。余計な衣服を纏っては水中の移動が困難。
素顔を晒して町に泊まれば、勇者を匿う村として魔物から狙われやすくなってしまう。
肌色の斧は、破壊の鉄球以上の強度を誇る特殊合金が偶々この色だっただけだ」
「……」
「だが私は、変態の烙印を捺された。そして都知事をはじめとする連中に追われる身となった。
そんな時出会ったのが、同じ境遇の者が集まるこの組織だった。
私にできた、新しい居場所。年甲斐もなく喜び、私のスペア服をみんなに配ったこともあった……」


379創る名無しに見る名無し:2012/02/11(土) 21:38:19.77 ID:S6CqbXVA
オルテガは自身のパンツを横に引っ張り、離す。パツンと乾いた音が響いた。
とても淑女の前でとるべき行動ではないが、それでも紫は黙って聞いていた。

「……たとえ貴方たちが過去にどのような扱いを受け、或いはどのようなことをしでかしていたとしても。
このバトルロワイアルに組織規模で反逆したのは、他でもない貴方たちよ。それは確かなこと……」
「ふ……変態や変質者と呼ばれこそすれ、私たちは殺し合いを見過ごせる程堕ちていなかっただけのこと。
我々の本部を見つけ、他の支部とも連携し、同志を引き入れ……
世界規模で主催者に抵抗する策をリーダーに提案したのは、他でもない紫殿ではないか」
「…………私はなにもしていませんわ。
本来であれば、隙間でもっと色々楽を……そう、移動時間の短縮とかもできたものを……」
「能力などは関係ありません。あなたはバトルロワイアルの破壊を望み、そしてとても聡明だ。
だからこそ、リーダーもあなたに代行を任されたのでしょう。
さて……それでは……」

紫に賛辞の言葉を贈ると、オルテガはそのマントを翻した。
そして近くにあった棚から、斧と盾、そして妙な兜を取り出す。

「あら、どちらへ?まさかドヴァイを討ちに行くとでも?」
「ははは、自分の力量くらい弁えていますよ。
老兵は去るのみ。あのドヴァイを打ち倒せる可能性を持つのは、若き戦士たちだ。
だが……こんなぽんこつな老兵でも、少しは役に立てるかもしれない。私も出陣しましょう!」

オルテガは吠えると同時に、両腕を激しく動かし始める。
するとどうだろう、オルテガの体が浮遊した。

「これぞMPを使わずに移動する我が秘儀の一つ!マッスルーラ!
紫殿、何か進展があればまた連絡しますぞ!」

オルテガの腕が凄まじい風を巻き起こし、次の瞬間には彼はおおぞらを飛んでいた。
船を持たない身で世界各国を回った男の秘密がこれだったのだ。

(恐ろしいものを見てしまったわ……霊夢もびっくりの飛行方法……
どう低めにみても、各支部のリーダー以上じゃない……!
流石は勇者といったところね。もっと早く出撃してもらいたかったけど……)

呆然と空を眺める紫。
しかし彼女には、オルテガの謎を探る暇さえ与えられない。

(……!支部からの緊急連絡?この支部は……)

支部からの無線連絡。果たして、その内容は……?


380創る名無しに見る名無し:2012/02/11(土) 21:39:39.98 ID:S6CqbXVA
【二日目・4時10分/???・レジスタンス本部および上空】

【八雲紫@東方Project】
【状態】健康、レジスタンスリーダー代行
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】
基本:レジスタンス幹部として主催打倒に動く
0:テラカオス・ドヴァイを倒すべく一部の対主催に接触を試みる
1:テラカオス・ドヴァイ打倒で『黒幕』を炙り出す
2:無線連絡を確認する
※隙間を操る力は一部制限されています
※レジスタンスの幹部です。

【オルテガ@ドラゴンクエストV】
【状態】健康、筋肉により浮遊中
【装備】肌色の斧、オルテガのパンツとマスク、オルテガの兜、水鏡の盾
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】
基本:レジスタンス幹部として主催者打倒に動く
0:各レジスタンス支部で劣勢の場所に救援に向かう
1:主催者本部の在処を探る
※レジスタンスの幹部にして古参です
381染みついた不幸体質:2012/02/11(土) 23:57:17.36 ID:VpEAnxfC
世界各地が大混乱、かつ局所的に大規模な戦闘が起こっているその頃……

「アルセウス〜……力也〜……ルーチェモン〜……どこへ行ったんだ〜……」

幼竜となったニアラは同行者と盛大にはぐれて迷子になっていた。
まあそれも当然と言えよう。
時間帯故に空は真っ暗。さらに主催者が大量に解き放った洗脳ゾンビのせいで。
おそらく、ゾンビが沸いていない安全な場所はいまや熊岡県だけではないだろうか?

ゾンビは製作者達の命令のせいか、レジスタンスのメンバーを優先して狙う傾向があるらしい。
それを見抜けたニアラはなんとかかんとかこうして生き延びているのだ。
とはいえ……

「まずいぞこの状況……もはや、世界中に解き放たれたのが我らドラゴンではなくゾンビになったのと変わらん!
ゾンビにも階級があるかはしらんが……雑魚は今の我でもかろうじてなんとかなる。
だが、もしだ。帝竜クラスの……いうなれば帝ゾンビがいたらどうする?
は、はやくアルセウスらと合流せねば……!」

とてとてと早歩きで逃げ回るニアラ。
だが彼の願い空しく……

「おーっと、生きた参加者発見だ。生きてる奴らは全員レジスタンスと疑ってかからないとね。
ふっ……さすが僕だ。王者にふさわしき抜け目のなさ!
くそ忌々しい鏡音レンより後に蘇生されたのは癪だが、素のスペックなら僕の方が上さ。
レジスタンスを僕一人で壊滅させたなら、きっとアンゼロット様も僕を気に入ってくれるだろう。
そう!アンゼロット様の処女を奪うのは鏡音レンではない!このビッグマグナムを持つ僕、右代宮譲治だッ!」
「なんで我の側には変態が寄ってくるんだー!」

意思をもった中級ゾンビ、それもよりによって全裸の変態と出くわしてしまったのだった。

【二日目・04時00分/北京近辺】
【神竜ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】幼竜形態、恐怖、涙目
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
1:この変態から逃げて早くアルセウスらと合流したい
2:アルセウスに服従するしかない

【再生右代宮譲治@うみねこのなく頃に】
【状態】全裸、魔王、洗脳改造
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催のジョーカーとしてレジスタンスを滅ぼす
1:目の前の参加者及び、リビングデッド以外の参加者を殺す
2:レジスタンス中国支部を探し、襲撃する
3:鏡音レン以上の功績をあげ、アンゼロットに認められる
※マユリ様によって再生させられました
382混沌死亡遊戯:2012/02/12(日) 01:07:35.57 ID:QV2MKuLI
「上出来ですよ、泉さん……まさかプロトバースをここまで使いこなすとは」
「それほどでもないさ、先生」

プロトバースから元に戻ったこなたと真木は壊滅した北京基地を見回した。
辺りは再生参加者とレジスタンスの死体ばかりである。
こなたの表情はあの元気そうなこなたではなく病んでいる感じだった。

「けどねえ、いつになったらムカつく主催とレジスタンス滅ぶのかな?」
「もっと強力な参加者と手を結びたいものですよ、より良き終焉のために」

コミケを潰されたこなたは真木と手を組んでその腹いせに主催と最近目立ちまくる
レジスタンスを次々に潰しているのだった。
プロトバースは真木から渡されたものだ。

「先生、あっちにもゾンビがいるみたいだよ」
「ええ、根こそぎ潰しましょう……このゲームごと」

こなたと真木はそう言いながら別の方向へと向かった。

「くそ、こちら……北京支部、壊滅だ……撤退する」

永井は命からがら逃げ出した。

【永井頼人@SIREN2】
【状態】疲労(中)
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:レジスタンスとして主催を倒す
1:この危機を他のレジスタンスに知らせる
レジスタンスです

【再生マーダーの皆さん@色々】死亡確認
【レジスタンスの皆さん@色々】死亡確認
----

「そう!アンゼロット様の処女を奪うのは鏡音レンではない!このビッグマグナムを持つ僕、右代宮譲治だッ!」
「そう、変態はさっさと土に返りなさい」
の瞬間、エターナルエッジが譲治の腕を切り裂いた。

「ギャーーーー!!」
「私の美意識にあなたはいらないわ、さようなら……」
「ひぎゃあああああ!!」

譲治を真っ二つにすると元の姿に戻るカミツレ。

【再生右代宮譲治@うみねこのなく頃に】死亡確認

カミツレに渡された支給品で付近のリビングデッドを壊滅させてティアナも戻ってきた。

「せっかくの中国が台無しねえ、そう思うでしょう、ティアナ?」
「ええ、ところでさっきから気配をうかがっているのが二つほどあるんですが……」
「出てきなさい……」

出てきたのは先ほど北京支部を滅ぼしたこなたと真木だった。
383混沌死亡遊戯:2012/02/12(日) 01:08:54.94 ID:QV2MKuLI
出てきたのは先ほど北京支部を滅ぼしたこなたと真木だった。

「おや、まだ普通の参加者がおられましたか?」
「お姉ちゃん達もゲームに乗ったの?」
「そうよ、でもこの様子だとそれどころじゃないわね……」

とりあえず2人が敵じゃないことを確認するカミツレだった。

「全く酷いんだよ、コミケは中止になるわ……死んだ連中は復活するし、もう最悪だよ」
「だから泉さんと一緒に主催とレジスタンス丸ごと終焉を齎そうと思ったんです」

こなたたちは既に北京支部を滅ぼしたことを2人に話した。
お楽しみを先に持ってかれたのは残念だが、次に機会に回せばいいとカミツレは思った。

「それは実に美しい輝きね、ところでレジスタンスを潰したんだし彼らの情報とかあるわよね?」
「もちろんだよ、真木先生が解析してくれたよ……」

それを聞くカミツレはこう言った。

「じゃあみんなで手を組んで主催と残りのレジスタンスを消しちゃいましょう」
「さすがカミツレさん!」
「お姉さん、面白そうだね!もっと同じ考えのみんな集めてやろうよ!」
「私もこんな終末は望みじゃありませんので……」

カミツレは思った。
みんなでぶち壊すのもまた面白そうだと。

【二日目・04時10分/北京近辺】
※レジスタンス中国支部はこなたと真木に滅ぼされました。

【真木清人@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康、ピチカー党、激しい怒り
【装備】キヨちゃん@仮面ライダーオーズ
【道具】支給品一式
【思考】
1:ムカつく主催とレジスタンスにより良き終末を
2:世界改めてバトロワの良き終末
※レジスタンスの情報を知りました

【泉こなた@らき☆すた】
【状態】健康、ぶち切れモード
【装備】プロトバースドライバー@仮面ライダーオーズ
【道具】基本支給品一式、C80のカタログ、不明支給品
【思考】
基本:コミケを潰した主催と目障りなレジスタンスを1人残らず消す
 1:真木、カミツレ、ティアナと手を組む
※レジスタンスの情報を知りました

【カミツレ@ポケットモンスターBW】
【状態】健康
【装備】ロストドライバー、T2エターナルメモリ
【道具】支給品一式 、不明支給品
【思考】基本:ゲームに乗って殺し合いに勝ち、主催も始末する
1:ティアナ、こなた、真木と一緒にレジスタンスと主催を潰す
2:フウロは自分で決着を着ける
3:ヤッピーはいずれ始末する
※レジスタンスの情報を知りました
384混沌死亡遊戯:2012/02/12(日) 01:09:56.36 ID:QV2MKuLI
【ティアナ・ランスター@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】肩に軽い傷(血止め済み)
【装備】手榴弾×9、カミツレから貰った支給品
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:カミツレについていく
1:カミツレ、こなた、真木と一緒にレジスタンスと主催を潰す
2:拳銃女と剣を持った女に気をつける
※カミツレから支給品を貰いました
※レジスタンスの情報を知りました
----

「大丈夫?」

ニアラを助けたのは何とか日本を脱出したネコートだった。

「怖かった……」

さすがのニアラもあの4人のガチ狂気ぶりにはゾンビや変態以上に
恐ろしいものがあった。
まあ、相手にされなかっただけ良かったと思った。

「ところでどうしてここにいるの?」
「そ、それはだな……」
「無事だったか!」

そこにアルセウスに命じられてニアラを探しに来た力也がきた。

「お仲間が来たようね、私も早くここから逃げないと……」

ネコートも只ならぬ何かを感じニアラをおいて去っていった。

「名前を聞かなかったな……」
「とにかく行こう、港にアルセウスらが待っている」
「ああ……」

ニアラと力也も逃げるようにアルセウスの元へ急いだ。
一体何が起こっているんだと思いながら。

【二日目・04時15分/北京近辺】

【ネコート@モンスターハンターP2G】
【状態】健康、多少恐怖
【装備】コート
【道具】支給品一式、大量の人間用の服装
【思考】基本:殺し合いに乗らないで生き残る
1:この中国から逃げる
2:小竜無事かしらね?

【伴力也@新テニスの王子様】
【状態】軽傷(回復中)、恐怖
【装備】テニスラケット、テニスボール
【道具】支給品一式、大量の棺桶
【思考】基本:優勝して日本代表のバッチを取り返す
1:ニアラ様のケア
2:アルセウスに従う
3:何だこの死体の山は?
※カオスロワをテニスの大会だと思っています。
385修正:2012/02/12(日) 01:11:11.20 ID:QV2MKuLI
の瞬間、エターナルエッジが譲治の腕を切り裂いた。

次の瞬間、エターナルエッジが譲治の腕を切り裂いた。
に修正します
386創る名無しに見る名無し:2012/02/12(日) 01:22:20.37 ID:c3Q0asY+
ニャア様の状態表がないよ
387修正:2012/02/12(日) 01:23:55.17 ID:QV2MKuLI
>>386
おっと単純に記入ミスです

【二日目・04時00分/北京近辺】
【神竜ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】幼竜形態、恐怖、涙目
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
1:この変態から逃げて早くアルセウスらと合流したい
2:アルセウスに服従するしかない
3:港へ早く逃げる
4:あの猫の名前なんだったんだろう?
388中国ではたまにあることです。:2012/02/12(日) 13:40:55.51 ID:fa6iU7mL

「ヒャッハァァッ!! これで真のヒロインは私のものだァァァッ!!」

メインキャラ4人の死亡が確認され、(タクアンはもうタクアンだからスルー)
平沢憂はゼロが導き出した未来通り、けいおん!の主役になることを決意した。
そのためにまずはアイスをかき集めることにした。そうゼロが導き出したからだ。

「バァルカァァァァァン!!!」

バスターライフルはないが、まだバルカンは残っている。
そして、ここ中国で働いていた地味な脇役顔のバイト達を殺して、アイスを奪った。

【平沢唯@けいおん!! 死亡】
【吉川ちなつ@ゆるゆり 死亡】
【寿限無寿限無ウンコ投げ機一昨日の新ちゃんのパンツ新八の人生バルムンク=フェザリオンアイザック=シュナイダー
 三分の一の純情な感情の残った三分の二はさかむけが気になる感情裏切りは僕の名前をしっているようでしらないのを僕はしっている
 留守スルメめだかかずのここえだめめだか……このめだかはさっきと違う奴だから池乃めだかの方だから
 ラー油ゆうていみやおうきむこうぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺおあとがよろしいようでこれにておしまいビチグソ丸@銀魂 死亡】

なお、その地味なバイト達の中に実姉が居たことに彼女は地味に気付いていなかった。


【二日目・5時05分/中国】

【平沢憂@けいおん!】
【状態】健康、発狂、ヤンデレ
【装備】拳銃、冷蔵車@現実
【道具】ウイングガンダムゼロ@新機動戦記ガンダムW(ツインバスターライフルなし)大量のアイス(異物が混入している)、基本支給品一式
【思考】
基本:主役になる
1:世界中の工場・販売店からアイスを奪う
2:邪魔する者は皆殺し
※ゼロシステムの影響で、頭がおかしくなっています
389神域に辿り着きし者:2012/02/12(日) 19:44:55.95 ID:c3Q0asY+
「随分と再生参加者が増えましたね」
そう呟きアンゼロットは再生参加者の確認をしていた。

「アンゼロット、またマユリ先生が死者を再生させたので確認に来てくれと」
「分かりましたノーベンバー。これから確認に向かいます」

マユリもハッスルしてるなと思いながら、アンゼロットは新たな再生参加者の所に向かう。

「彼らが新たな再生参加者です」
「え?」

だがアンゼロットは、その再生参加者を目の辺りにして呆然とした。
何故なら――。

「「オナニーだ!」」

オナニーをしていたから。
そう、まさかのクリボー、カオス、後ろの人復活である。

「彼らは何を?」
「見て分かりませんか?オナニーですよ」
「いえそういう問題ではなく」
「恐らく、彼らは契約者で対価がオナニーなのでしょう。
 ついでに対価とは、私のような契約者と呼ばれる能力者が能力を使用した際に必ず行ってしまう行動で……」
「もういいです」

まったく見当外れの事をいってるノーベンバーだが、アンゼロットは気にしない事にした。
ちなみに、彼の対価は煙草を吸うである。

「うっ」ドピュ
「え?」

そして二人の目の前でクリボーがイッた。

「……」

そのケフィアがアンゼロットの顔に掛かった。

「……アンゼロット。この場は私に任せてシャワーを浴びてきては?」
「……ええ」

ゆっくりとアンゼロットはシャワー室に向かった。

「スマンな。つい勢いがついてしまった」
「はぁ。それより、これから鏡音君の元へ転送するので、君達は彼と共にレジスタンスを殲滅して下さい」
「分かった」

二人はオナニーしながら一人は頭を抱えながら転送装置に向かっていった。
390神域に辿り着きし者:2012/02/12(日) 19:45:13.63 ID:c3Q0asY+
【二日目・7時00分/???・主催者本部】


【ノーベンバー11@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:何でマユリ先生はこんな変態を復活させたんでしょうか?
3:アンゼロットは大丈夫ですかね?
4:レンと同じく彼らも絶対に主催本部には二度と入れない
※主催側です。

【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【状態】顔にクリボーのケフィア
【思考】
0:……
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:レジスタンスの動きにも気を配る
3:新しい駒でも捜しますか
4:イシドを泳がせる
5:あの人の帰還を待つ
6:鏡音レンを利用するが、二度と本部には入れさせない
7:シャワーを浴びる
※主催側です。
391神域に辿り着きし者:2012/02/12(日) 19:46:19.69 ID:c3Q0asY+
「あっクリスタルボーイさん!」
「また会ったなレン。どうやらお前と同じ主催側になってしまってな、これからよろしく頼む」
「よろしくお兄ちゃん!」

再会した3人はその喜びをオカズにオナニーを始めた。
そしてその後ろで再生後ろの人が頭を悩ませていると。

「見つけましたよレン。それに貴方達は私が殺した変態達。何故、生きているのですか?まあいいです。また殺してあげます」
「お前はあの時の……」

臨戦態勢に入る、クリボーとカオス。
そして、後ろの人も武器も取り出す。流石に以前のように殺されるのは、後ろの人も御免だったのだ。
だが、そんな三人をレンは止める。

「下がっていてください」
「しかしお前一人では!」
「大丈夫です」

三人を下がらせたレンはテトを見つめる。
テトは怪訝そうにレンを見た後、以前クリボー達を殺した仮面ライダーアークに変身する。

「死ね!レン!!!」

仮面ライダーになったテトに対し、レンは武器はおろか大人のおもちゃすら持っていない。
そう、まったくの無防備なのだ。不味いと判断したカオスが、加勢に加わろうとするがクリボーがそれを止める。

「お兄ちゃん?」
「黙って見ていろ」

テトが駆け出し二人の距離が徐々に縮まっていく。
だが、それでもレンは何の反応も起こさない。

「あ、あれは?」

奈良がレンの討伐に来たのと、二人に距離がゼロになり決着が着いたのは、ほぼ同時だった。
クリボー、カオス、後ろの人、奈良が見た光景。
それはレンを殺そうとしたテトが一瞬にして、全裸になり絶頂を向かえイキながら倒れた。

「とうとう神域に辿りついたかレン……」

その場に居る全員が、驚きのあまり立ち止まっているなか、珍しくオナニーの手を止めクリボーが口を開いた。

「まだまだですよ。本当は目で見るだけでイカせるつもりだったのに、手を出してしまいましたし」
「ククク……。そうか、まだ更なる高みを目指すか。面白い」

奈良は悟った。この男には勝てない。次元が違うとかそういう問題じゃない。
もうそんなものを超越した、自分と比べることさえおこがましい存在なのだと。
だが同時に憧れもした。
392神域に辿り着きし者:2012/02/12(日) 19:46:59.87 ID:c3Q0asY+
「君は?」
「俺は……奈良重雄」

おこがましいと分かっていながら奈良は自らの名を名乗る。
そしてある決意をした。

「俺をアンタの弟子にしてくれ!」

土下座をしながらレンに頼み込む。
最早レジスタンや主催など、どうでもいい。ただ一人の男として、目の前の漢に着いて行きたかったのだ。

「いいよ。昼飯奢ってくれたらね」

レンは軽く答えた。
だが奈良にとっては、人生で一番自分が高まっている瞬間だった。

「れ、レン……」

全裸になったテトが立ち上がりレンを睨む。
だが、その瞳には最早殺意は宿っていなかった。

「来なよ」
「え?」
「僕と共に」

テトは逆らえなかった。
あんな快感を知ってしまったら、もうレン無しでは生きて行けなかった。
そのまま再びテトはレンに身を委ねた。

「レン。俺はお前に同行させてもらう。お前の行く末、見届けなければオナニストとしての恥だ」
「ありがとうございます。これからよろしく、お願いしますクリスタルボーイさん」


――これが後に『性王』と呼ばれる男の最初の伝説として語り継がれる事を今はまだ誰も知らない――。


【二日目・7時30分/ポーランド】

【再生鏡音レン@VOCALOID】
【状態】全裸、WILD CHINKO喪失、肉体強化、洗脳、神域に辿りつきし者
【装備】大人のおもちゃ、謎の液体
【道具】支給品一式、レジスタンス関係者の名簿表
【思考】基本:更なる高みを目指す
1:名簿に載っている人物全員に真の快感を与える為、次のレジスタンス基地へ向かう
2:全部終わったらアンゼロットとマユリ様に真の快感を与える
3:クリボー達と行動する
※マユリ様によって再生させられました

【奈良重雄@幕張】
【状態】全裸
【装備】奈良カッター
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:レンに着いていく
※レジスタンスを辞めました
393神域に辿り着きし者:2012/02/12(日) 19:48:04.23 ID:c3Q0asY+

【重音テト@VOCALOID亜種】
【状態】レジェンドルガの女王
【装備】アークキバット、
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:レンに着いていく
1:レンに気持ちいい事をしてもらう
※8期までのテトとは何も関係ありません。
※レジェンドルガ化と共に仮面ライダーアークに変身可能になりました
※レン無しでは生きていけなくなりました

【再生クリスタルボーイ@虹裏】
【状態】健康、全裸、洗脳
【装備】超強化型ビームガン付き鉤爪型オナホール
【道具】不明
【思考】基本:レンに着いていきながらオナニーだ
1:この驚愕をオカズにオナニーだ
2:シンジは何処だ?取り合えずオナニーだ
3:そんな事よりオナニーだ
※マユリ様によって復活させられました

【再生カオス@そらのおとしもの】
【状態】健康、全裸、洗脳
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:レンについていきながらオナニーだ
2:お姉さまとそのマスターを見つけ愛(オナニー)を教える為にオナニーだ
3:この驚愕をオカズにオナニーだ
※マユリ様によって復活させられました

【再生クリボーの後ろの人@虹裏】
【状態】健康、洗脳
【装備】ポケットティッシュ
【道具】不明
【思考】
1:復活しても駄目だこいつら
2:なんだあのショタは……。これが神域にたどり着いた者なのか……?
3:それでも後始末するの俺なんだよなぁ
※マユリ様によって復活させれました
394テトの状態表だけ追加:2012/02/12(日) 19:55:52.74 ID:c3Q0asY+
【重音テト@VOCALOID亜種】
【状態】レジェンドルガの女王、全裸
【装備】アークキバット、
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:レンに着いていく
1:レンに気持ちいい事をしてもらう
※8期までのテトとは何も関係ありません。
※レジェンドルガ化と共に仮面ライダーアークに変身可能になりました
※レン無しでは生きていけなくなりました
395少々暴走させすぎかな?死人も:2012/02/12(日) 20:03:55.61 ID:QX+kbGrp
「グフッ、放せ……」
「これはどういうことなの?説明して……」

和服を着た少女がマユリの首を絞める。

「……少し復活させすぎ、一部のマーダーが結束を開始、暴走した……よって私が送り込まれた」
「ゲホッ、ゲホッ……後始末はちゃんとつける」
「ダメ、間引きは私がする、地獄に流すのが私の役目」

主催のエージェントの地獄少女閻魔アイは冷酷に粛清を決定した。

「少々暴走しすぎる、……ちゃんと管理しなきゃダメ」

そう言ってマユリを投げ捨てると主催本部から出て行った。

【涅マユリ@BLEACH】
【状態】ゲホゲホ
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:死んだ参加者を洗脳改造して蘇生させるのは自重しよう
3:執行者たちを改造する
※主催側です。
※尾崎敏夫の後任です

【二日目・7時00分/???・主催本部】

「少々暴走しすぎ……あの人のプランが崩壊する恐れがある」

レンの前に突如、アイが現れた。

「お姉ちゃんも気持ちよくなりたいの?」
「…………」

次の瞬間、レンが爆発した。
こなごなにバラバラになるレン。
首輪の爆発だったが威力は明らかにあり過ぎていた

「……暴走固体粛清完了、本来の目標を忘れて……後イレギュラー要素もまとめて処分」

アイの言葉と共にクリスタルボーイ、カオス、後ろの人も爆発した。

「…………地獄流し完了」

そう言ってアイは去って行った。
彼女は地獄少女閻魔アイ、問題のあるジョーカー参加者を見つけ次第粛清するのが役目である。

残された面々は何があったのか理解できなかった。

【再生鏡音レン@VOCALOID 死亡】
【再生クリスタルボーイ@虹裏 死亡】
【再生カオス@そらのおとしもの 死亡】
【再生クリボーの後ろの人@虹裏 死亡】
396少々暴走させすぎかな?死人も:2012/02/12(日) 20:04:42.38 ID:QX+kbGrp
【二日目・7時45分/ポーランド】

【奈良重雄@幕張】
【状態】全裸
【装備】奈良カッター
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:えっ
※レジスタンスを辞めました


【重音テト@VOCALOID亜種】
【状態】レジェンドルガの女王、全裸
【装備】アークキバット、
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:えっ
※8期までのテトとは何も関係ありません。
※レジェンドルガ化と共に仮面ライダーアークに変身可能になりました

【閻魔アイ@地獄少女】
【共通思考】
1:真の主催のエージェントとしてバトルロワイアルを運営する
2:暴走するリビングデッドを粛清しまくる
3:あの方の指示を待つ
※主催側です。
397確かにやり過ぎたかも:2012/02/12(日) 20:06:22.21 ID:c3Q0asY+
「あと閻魔あいじゃなかったけ?」

そう言うと俺は死んだ。

【俺@俺】死亡確認
398じゃあ閻魔あいで修正するよ:2012/02/12(日) 20:07:17.43 ID:QX+kbGrp
「あなたも粛清」
「ぎゃー!」
俺@俺】死亡確認
399気が早い。:2012/02/12(日) 20:31:08.08 ID:1GVbvNfz
そういえば、もうすぐ500kbやな。
次スレ、どうしよう。
400まるで復活のバーゲンセールだぜ・・・・・・:2012/02/12(日) 20:32:43.12 ID:ivBY5i+J
「むぅ、おかしいネ」
「どうした?」
「実は鏡音レンの死亡確認がうまく取れなかったネ」

首を捻るマユリにノーベンバーが問いかける。
閻魔あいにより暴走した洗脳者を粛清した、はずであった。
しかし死亡確認を示す信号が一向に流れてこないのだ。
死亡した参加者は死の直前に首輪から死亡確認の信号を主催本部に流す。
そして受信した信号とモニターの参加者の様子を照らし合わせて、ようやく死亡と判断される。

「多分誤作動じゃないかな?これだけ首輪があるんだ、欠陥品も何個が紛れているはずさ」

ノーベンバーはあまり気にしていないが、マユリの顔色は晴れない。
彼としては正直レンの顔なんて二度と見たくない。
興味本位で復活させたものの本気で死にかける程の体験をしたし、データは既にとりつくしてある。
彼の性欲の根源となっている物の正体を確かめることもできた。
だから彼を生かしておく意味はもうないのだ。
今度犯されたらどうなるのか、結果は既にわかりきっている。

「危惧するのはわかるけど、ここに呼んだのはそれが理由じゃないんだろ?」
「・・・・・・ああ、そうだそうだ思い出したヨ」

マユリは落ち込むばかりだったので、ノーベンバーは新たに話を切り替える。
彼から至急来て欲しいとの連絡を受け、入浴中のアンゼロットの代わりに駆けつけたのだ。
これぐらいの雑談ならツイッ○ーで話せば済むことなのに、態々口頭で伝えるとは盗聴されたくない理由があるはずである。
案の定マユリはああと頷いてノーベンバーに首を向ける。


「実は死者の復活ができなくなったんだヨ」
「なっ!?」

マユリは言葉を続ける。
今まで死人の細胞から肉体を再構築し、死者スレの魂を強制的に定着させることで蘇生を行っていた。
しかしここ数時間で死者スレへのアクセスに不調が起き続け、ついには全く繋がらなくなったそうだ。
魂が無ければ肉体はすぐに朽ち果てる。本来の肉体の持ち主でなくても同様だ。
クローンとして流用も考えてみたが、自我を持つことなく僅か数秒で粉々に砕け散った。
これまで大量に復活させてきたツケかどうかは不明だが、少なくともこちら側で人為的に蘇生を催すのは無理なのである。

「まあ頑張れば後何人かは再生できるかも知れないがネ。誰を再生させるかは考えた方がいいヨ」

【涅マユリ@BLEACH】
【状態】多分健康
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:死んだ参加者を洗脳改造して蘇生させるのは自重しよう
3:執行者たちを改造する
※主催側です。
※尾崎敏夫の後任です

【ノーベンバー11@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:何でマユリ先生はこんな変態を復活させたんでしょうか?
3:アンゼロットは大丈夫ですかね?
4:レンと同じく彼らも絶対に主催本部には二度と入れない
※主催側です。


※鏡音レンが生きている可能性がありますが、やっぱり普通に死んでいるかも知れません。
※死んだ参加者を『主催側で』復活させられるのは後数人が限界だそうです(既に不可能の可能性もあり)
401彼の疑惑:2012/02/12(日) 21:09:36.45 ID:wvr6e+OV
「……」

アンゼロットは無言で服を脱いでいた。
顔にぶちまけられたケフィアは一応タオルで拭いたが、髪にまで纏わりついているのだ。
仕事をおろそかにはしたくなかったが、ここは素直にノーベンバーの好意に甘えようとも思った。
とにかく、早いところシャワーを、欲を言えば入浴してこの粘液を落としたい。
自分では気がついていないが、アンゼロットは涙目であった。

(まったく……先生は、何故あんな変態を?
 鏡音レンもそうです。確かに戦力としては申し分ありませんでしたが……
 黒服がまた大量に死亡……まあ、それは残った彼らが何故か仕事を3倍の速さでこなし始めたからいいです。
 あ、あろうことか、私にまでいやらしい薬を塗って、あんなところを……!)

服を脱ぎつつ、アンゼロットは鏡音レンに危うく汚されかけたことを思い出し、一瞬身震いする。
あの時は意地で耐えたが、あのまま続けられていたらどうなっていたことやら……

ちなみに、黒服たちの仕事スピードが上がった理由は、その時の録画テープである。
主催本部の技術で瞬く間に量産されたそれを糧に黒服がハッスルしているということを、彼女はまだ知らない。

(……そういえば、確か鏡音レンに最初に襲われたのは先生だったはず。
 まさか、ワクチン投与が遅すぎて、実はKLウイルスに感染していた……?
 いやまさかそんな……でも、それならあのクリスタルボーイら変態を復活させた理由にも……)

ここで、アンゼロットはひとつの疑惑を抱いた。
それは、マユリもKLウイルスに感染しているのではないかということ。
ワクチンというものは、ものにもよるが投与が遅すぎるとその効果が発揮されない。
バイオハザードのウイルスなどもその例だろう。
黒服よりも、自分よりも、誰よりも鏡音レンと長時間一緒にいたのはマユリである。
つまりは、感染の可能性も一番高いのだ。
そして、感染していなかった場合。
これも妙だ。鏡音レンに普通の状態で搾取されたなら、変態はこりごりになるだろう。
それは、参加者のニアラがいい例だ。
変態にこりた人が、極度の変態であるクリスタルボーイを、ついでに自称魔王も復活させるだろうか?
元々鏡音レンは、レジスタンスにウイルスをまく為……内部から破壊するつもりだった。
まさかそれと同じ、逆転の発想?
『主催者本部に変態を増やし、作業を妨害する』それが目的だったのではないだろうか?
主催者本部に入り込んだレジスタンスのスパイが、イシドだけとは限らない。

(……どちらにせよあとで、先生の様子を見る必要がありそうですね。でも今は、お風呂が優先です)

新しい仕事が増えたことに頭を抱えつつ、アンゼロットは浴室でくつろぐ。
できれば杞憂であって欲しいと願いながら。

【二日目・7時05分/???・主催者本部浴室】

【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【状態】髪にクリボーのケフィア、マユリに疑念
【思考】
0:あとでマユリを問い詰める。
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:レジスタンスの動きにも気を配る
3:新しい駒でも捜しますか
4:イシドを泳がせる
5:あの人の帰還を待つ
6:鏡音レンを利用するが、二度と本部には入れさせない
※主催側です。
402TCBR9第4回放送:2012/02/12(日) 22:53:43.70 ID:ZIlNc6JP
ピンポーンパーンポーン……

『たった今から第4回放送を始める
俺は真田弦一郎だ、今回の放送を担当させてもらうことになった
では読み上げるぞ……
パルマコスタの市民A、パルマコスタの市民B、パルマコスタの市民C、パルマコスタのロリコン、
高町なのは、ラハール、シドニー・マンソン、リーフ、トリコ、ナックル幸代、
範馬勇次郎、右方のフィアンマ、呪術王、藍染惣右介、安心院なじみ、ダークザギ、
フィーナ・ファム・アーシュライト、孫、じーさん、ゲベ、トリィ、サリー、
イビルジョー、イーノック、星くん、松岡勝治、ロックマン、太田 ともえ、ハリー・メイソン
、ケビン・ライマン、室井静信、武藤遊戯、エリオ・モンディアル、キャロ・ル・ルシエ、アリアス元大統領、
サリー、エンリケス、クック、カルロ、アルバート・ウェスカー、先導アイチ、
セイバー、ファントム、チャチャ、ブラストモン、ダイアー、豆太、ヤンおばさん、綾子、ルロイ神父、
クマの父親、クマの息子、クジラ、店長、再生リーフ、再生鹿目まどか、ゼウス、
再生ロックマン、再生カトレア、ボルガ博士、ジャイアン、アンク(ロスト)、オウムヤミー(青)、
再生右代宮譲治、平沢唯、吉川ちなつ、寿限無寿限無……以下略、
クリスタルボーイ、カオス、クリボーの後ろの人、再生鏡音レン、再生クリスタルボーイ、再生カオス、
再生クリボー……以上だ。

今回の禁止はカブトボーグ、ミニ四駆、ベイブレード、ビーダマン、爆丸、ハイパーヨーヨの所持禁止だ
すぐに捨てるようにな、捨てなきゃ死ぬぞ
遊戯王カードとヴァンガードは構わん、許す!

尚、テラカオス・ドヴァイはもう地球の傍まで来ている……そしてそろそろハンターボックスから
ハンターも解放される、逃げるなり、戦うなり早くしろよ、以上で放送を終わる。』

「ご苦労だったね、僕の代役」

真田の横には文人と鳴と先ほど粛清を終えたあいがいた。

「でっ本当に俺を主催に迎えていいのか、正直……」
「いいのよ、あなたのような有能な人材はどんどん登用検討するわ」
「それはそうと、レンだっけ?彼が生きているって本当かい」

あいは表情変えずに語りだした。

「私は完璧にレンを地獄流しにしたわ、おそらく鏡音レンは野比玉子症候群に陥った……」
「大丈夫なのかい?」
「ただ巴マミと入れ替わったと思えば大丈夫……他にも入れ替わっている死者がいるかも」

これも野比玉子症候群を研究した影響かと思う面々だった。
403TCBR9第4回放送:2012/02/12(日) 22:54:44.66 ID:ZIlNc6JP
「では、真田弦一郎……よろしく頼むよ」
「言っておくが俺は強くなるためにお前たちに協力する……それだけだ」

そう言って真田は持ち場へ戻っていった。

【二日目・8時00分/???・主催者本部浴室】


【見崎鳴@Another(アナザー)】
【共通思考】
1:真の主催のエージェントとしてバトルロワイアルを運営する
2:あの方の指示を待つ
3:真田……よかった
※主催側です。

【真田弦一郎@新テニスの王子様】
【状態】左目に眼帯、首輪解除
【装備】黒いジャージ&テニスボール&テニスラケット@新テニスの王子様、神威がくぽが作った木刀
【道具】支給品一式、鎧輝@クラッシュギア、シーザー・カエサル・エンペラー、不明支給品、ぶっ壊れた特別支給品
【思考】
基本:ただ勝つのみ
0;ロイド……
1:主催側として暫く動く
※主催側になりました。

【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:あの人に『黒幕』として自覚を持ってもらう
3:『執行者』に雑務代行を任せる
4:ゴミ処理係達にイギリスのレジスタンスアジトを潰させる
5:残りの内通者を見つけつつあの人の帰還を待つ
※主催側です

【閻魔アイ@地獄少女】
【共通思考】
1:真の主催のエージェントとしてバトルロワイアルを運営する
2:暴走するリビングデッドを粛清しまくる
3:あの方の指示を待つ
※主催側です。
※巴マミの代わりに鏡音レンは野比玉子症候群に感染したと推理しています
404修正:2012/02/12(日) 22:55:32.34 ID:ZIlNc6JP
【二日目・8時00分/???・主催者本部】
に修正します
405創る名無しに見る名無し:2012/02/12(日) 22:58:16.51 ID:ivBY5i+J
カブトボーグ所持禁止とかピンポイントメタ過ぎてワロタ
406再度修正:2012/02/12(日) 23:41:15.22 ID:ZIlNc6JP
【閻魔あい@地獄少女】
【共通思考】
1:真の主催のエージェントとしてバトルロワイアルを運営する
2:暴走するリビングデッドを粛清しまくる
3:あの方の指示を待つ
※主催側です。
※巴マミの代わりに鏡音レンは野比玉子症候群に感染したと推理しています

直ってなかったので修正します
407その頃ボーガーの皆さんは……:2012/02/13(月) 00:23:34.83 ID:dylc3yt8
「武……。すまねえ俺が不甲斐無いばかりに」
「アンタのせいじゃないよ」

剛田夫妻がジャイアンの死を嘆いているその横でリュウセイはぶちぎれていた。

「カブトボーグ禁止?ふざけやがって!!しかも真田の野郎、主催に寝返りやがった!絶対にゆるさねええ!!!」

そう叫び、リュウセイは何のためらいも無く、トムキャット・レッド・ビートルを捨てようとする。
この迷いの無さは、流石リュウセイさんといったところかもしれない。

「待って。リュウセイ君、何とかなるかもしれない」

だがKAITOがそれを止める。

「え?」
「要するにカブトボーグじゃなきゃいいんでしょ?なら、それを僕が改造して全く別の兵器に作り変えれば問題ないはず」
「そんな事できるのか?」
「ええ。機材はここに来るまでに色々回収しましたし問題ありませんよ」
「本当か!頼む!!」

数分後、KAITOの手によってトムキャット・レッド・ビートルは
カブトボーグという玩具から、ボーグカブトという兵器として生まれ変わった。

「よし!あとは名前だな。何がいいと思う皆?」
「うーんそうだねえ。最強トムキャット・レッド・ビートルは?」
「いや、ここは仮面ライダートムキャット・レッド・ビートルRXが良いんじゃないかな?」
「僕は、トムキャット・レッド・ビートルベースボールモデルが良い思うな」
「トムキャット・レッド・ビートルSUMOUモデルはどうだ?」
「トムキャット・レッド・ビートル熱血モデルが俺は良いと思う!!!」
「トムキャット・レッド・ビートルモデルVOCALOIDてどうでしょう?」
「しゃあねえな。トムキャット・レッド・ビートルモデル剛田はどうだ?」

しかし彼らはトムキャット・レッド・ビートルの新しい名前を決めるのに夢中で重大な事を忘れていた。
そう、テラカオス・ドヴァイの事など綺麗さっぱり忘れていたのだ!

【二日目・8時05分/中国】

【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】完全復活、パワーアップ、一分一秒そしてこの瞬間にも成長中
【装備】トムキャット・レッド・ビートル(ボーグカブト化)
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者共を一人残らず叩きのめす!!
1:真田は必ず倒す
2:ロイドさんと勝治の仇を討つ
3:ボーグカブトの名前を決める
※カブトボーグではなくボーグカブトという兵器なので禁止行為に引っかかりません

【松岡修造@現実?】
【状態】健康、熱血、テニスプレイヤー
【装備】テニスラケット
【道具】テニスボール
【思考】基本:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に主催者を倒す
1:仲間を集める
2:ボーグカブトの名前を決める
408その頃ボーガーの皆さんは……:2012/02/13(月) 00:23:52.13 ID:dylc3yt8

【YOKODUNA@世界最強の国技SUMOU】
【状態】健康、最強の相撲取り
【装備】まわし
【道具】ちゃんこ鍋
【思考】基本:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に主催を打倒する
1:仲間を集める
2:ボーグカブトの名前を決める

【南光太郎@仮面ライダーBLACKRX】
【状態】てつを
【装備】キングストーン
【道具】不明
【思考】
基本:主催者と黒幕のゴルゴムを倒す
1:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共にぶっちぎる!
2:悪を全て滅ぼす
3:ボーグカブトの名前を決める

【KAITO@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】紫電改@ドリフターズ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:家族を守る
1:旦那と女将に着いて行く。
2:出来れば、二人に服を着てもらいたい
3:ボーグカブトの名前を決める

【ジャイアンの父@ドラえもん】
【状態】健康、全裸
【装備】無し
【道具】支給品一式、首輪×2、その他不明
【思考】基本:妻と共にゲームをぶち壊す
0:武……
1:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に行く
2:必ずジャイ子を保護する
3::ボーグカブトの名前を決める


【ジャイアンの母@ドラえもん】
【状態】健康、全裸
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:夫と共にゲームをぶち壊す
0:武……
1:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に行く
2:必ずジャイ子を保護する
3:ボーグカブトの名前を決める

※全員テラカオス・ドヴァイの事を忘れています
409その頃ボーガーの皆さんは……:2012/02/13(月) 00:24:46.08 ID:dylc3yt8





「カブトボーグ禁止か。リュウセイの奴大丈夫かな?それに勝治の奴……何で死んだんだよ」
「ケン君。これも全てジュラル星人の仕業なんだ」
「おのれディケイドォ!やはり貴様は最悪の破壊者だ!!!」
「誰だよこのおっさん?ていうかディケイド関係ないだろ」


ケンもケンで元気にしていた。


【二日目・8時05分/エジプト・カイロ】


【龍昇ケン@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
基本:彼女が欲しい
0:勝治……
1:リュウセイの奴を探さないと
2:真田の奴、主催者になっちまいやがった……
※天才としての力と天才であった時の記憶を封じられています

【泉研@チャージマン研!】
【状態】健康、変装
【装備】スペクトルアロー、アルファガン
【道具】支給品一式
【思考】基本:ジュラル星人を滅ぼす
0:よくもジュラル星人め!今度という今度は許さないぞ!!
1:間違いない!このキチガイロワイアルもジュラル星人の仕業だ!

【鳴滝@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:ディケイド(門矢士)を倒す
0:おのれディケイド!
1:チャージマンと組む
2:プリキュアを探す
3:フォーゼの枠をプリキュアの枠にする
410その頃ボーガーの皆さんは……:2012/02/13(月) 00:25:27.09 ID:dylc3yt8






「よくも僕からカブトボーグを奪ったなぁ!!!!!」
「お、落ち着け。そんな騒ぐと」
「ぐわっ心臓がぁ!!!」
「言わんこっちゃ無い!」

勝治も勝治で症候群の皆さんと仲良くやっていた。

【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V 死亡】
死因:心臓発作
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡】
死因:勝治の捨てたカブトボーグをうっかり拾い禁止行為に引っかかる




「うわああああああああああああああボーグバトルしてえええええええええええええええええ!!!!!!!!」
「大丈夫ですかい?ビッグバン」
「いやあれ駄目でしょ」
「まあ待って下せえ。こいつをこう弄ればほらカブトボーグがボーグカブトへ早変わり」
「おお!」
「でもボーグバトルは出来ませんよ。あくまで戦闘用です」
「うわああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

ビッグバンもそれなりに元気にしてた
411その頃ボーガーの皆さんは……:2012/02/13(月) 00:25:53.79 ID:dylc3yt8
【二日目・8時05分/アラブ首長国連邦・シャールジャ】

【ビッグバン(天野河大輝)@人造昆虫カブトボーグV×V】
【状態】健康
【装備】ダークサイド・プレジデント(ボーグカブト化)、仮面、マント
【道具】支給品一式、レジスタンス組織のメンバーリスト、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒し世界征服をする。
0:ボーグバトルしてえええええええええええええええええええええええ!!!!!
1:リュウセイをテラカオス・ドヴァイと戦わせる
2:最悪の場合は自分がテラカオス・ドヴァイを討つ
3:自分が悪になる事で息子達を正義の味方にする。これぞ究極の反面教師!!
4:ノイ・ドヴァイの秘密を探るべくアラブ首長国連邦のドバイ跡へ
5:10/達と行動する
※バグラモンと情報交換しました
※着替えていますが、すぐに元の格好にもなれます。
※カブトボーグではなくボーグカブトという兵器なので禁止行為に引っかかりません

【10/@TCBR】
【状態】疲労(小)、雑用係、空気
【装備】ドス(短刀)@現実
【道具】支給品一式×2、自作のコンピュータ、コアメダル(クワガタ、カマキリ、バッタ、トラ×2)
、、  ティーセット一式、その他不明
【思考】基本:空気を読みつつ、空気になる。
0:大丈夫かな?
1:ビッグバン達と行動する
2:8/が気になる。
3:6/……
4:ファントム……

【八意永琳@東方Project】
【状態】健康
【装備】白衣、竹取ノ弓【迦具夜】@モンスターハンター3、矢×50本
【道具】基本支給品一式、薬の材料、10/が書いた同人誌、10/特製通信機、首輪のサンプル×?、その他不明
【思考】
基本:???
0:大丈夫かな?
1:しばらく、ビッグバン達と行動する
2:輝夜は大丈夫だろう……多分。
412私がテラカオス・ドヴァイです:2012/02/13(月) 00:34:24.29 ID:UgAB6cxJ
その時だった。

「探しましたよ、おかげで随分とパワーは落ちちゃいましたけどね……」

誰かがポンポンとリュウセイの肩を叩く。

「誰だよ、お前……」
「お久し振りですよね」

痺れをきらせたテラカオス・ドヴァイは笑顔を浮かべながら現れた。
とっさに思い出し凍り付く面々。

「さあ、早く始めましょうか?もう待つのは面倒ですからね……どっちが死ぬかで終わらないデスマッチ」
「えっ!?」
「大丈夫、増援は許可します、ただし一度入ったらどっちか勝つまで出られませんけどね」

そう言って一同はとある暗黒の世界は引き込まれた。

【一日目・8時05分/???】
【混沌生命体テラカオス・ドゥバイ@???】
【状態】人間大、首輪解除済み、新しい精神、進化終了、ウイルスの影響で弱体化、激しい怒り
    皇帝アクドス・ギル、暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、ズール皇帝、タクアンのデジクロス体
    死亡者の怨念を吸収してパワーアップ中、自身の分身体×119万9998体を吸収、地球に向かって移動中
【装備】人間大サイズのエターナルソード、人間大サイズのゴルディオン・クラッシャー、人間大サイズのレイジングハート、
    人間大サイズの澪本、人間大サイズの『星の白金(スタープラチナ)』 と『世界(ザ・ワールド)』、タクアン
    ダークネスクロスローダー、芋長の芋羊羹、サタンサーベル
    ガルダフェニックス@クラッシュギア、レイジングブリッド@クラッシュギア
    ディノファランクス@クラッシュギア、シューティングファントム@クラッシュギア
【道具】支給品一式、人間大のドバイ×∞個、ドラゴンボール(七星球)、冬コミのカタログ、タクアン
【思考】基本:自分以外の全てを滅ぼす
1:地球を破壊しに行く。
2:お前ら何がボーグだ、何がスポーツだ舐めるんじゃねえよ、ブチ殺す
※ダークネスローダーによってタクアンと混沌大皇帝テラカオスとコミケやノイ・ドヴァイに滅ぼされた宇宙中の怨霊達の意志が統合されました
※不要な部分はほとんど切り捨てられ適度な大きさに収まりました
※姿はズール皇帝のマントとダスマダーのコスプレをしたタクアンです。
※新しい人格が形成されました
※鏡音レンウイルスの影響でいくつか力が流れました
413私がテラカオス・ドヴァイです:2012/02/13(月) 00:36:00.52 ID:UgAB6cxJ
【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】完全復活、パワーアップ、一分一秒そしてこの瞬間にも成長中
【装備】トムキャット・レッド・ビートル(ボーグカブト化)
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者共を一人残らず叩きのめす!!
1:真田は必ず倒す
2:ロイドさんと勝治の仇を討つ
3:……
※カブトボーグではなくボーグカブトという兵器なので禁止行為に引っかかりません

【松岡修造@現実?】
【状態】健康、熱血、テニスプレイヤー
【装備】テニスラケット
【道具】テニスボール
【思考】基本:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に主催者を倒す
1:仲間を集める
2:ちょおおおおおおお!!


【YOKODUNA@世界最強の国技SUMOU】
【状態】健康、最強の相撲取り
【装備】まわし
【道具】ちゃんこ鍋
【思考】基本:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に主催を打倒する
1:仲間を集める
2:ひゃああああああああ!!

【南光太郎@仮面ライダーBLACKRX】
【状態】てつを
【装備】キングストーン
【道具】不明
【思考】
基本:主催者と黒幕のゴルゴムを倒す
1:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共にぶっちぎる!
2:悪を全て滅ぼす
3:これもテラカオス・ドヴァイの仕業だ!


【KAITO@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】紫電改@ドリフターズ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:家族を守る
1:旦那と女将に着いて行く。
2:出来れば、二人に服を着てもらいたい
3:なんでええええええ!!!
414私がテラカオス・ドヴァイです:2012/02/13(月) 00:39:34.26 ID:UgAB6cxJ
【ジャイアンの父@ドラえもん】
【状態】健康、全裸
【装備】無し
【道具】支給品一式、首輪×2、その他不明
【思考】基本:妻と共にゲームをぶち壊す
0:武……
1:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に行く
2:必ずジャイ子を保護する
3::うひひょおおおおおお!!!

【ジャイアンの母@ドラえもん】
【状態】健康、全裸
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:夫と共にゲームをぶち壊す
0:武……
1:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に行く
2:必ずジャイ子を保護する
3:あれええええええええええ!!


「遅かったか……」

八雲藍はテラカオス・ドヴァイによって中国の一部が亜空間に飲み込まれたことを確認した

「早く、この危機をレジスタンス各支部に伝えねば!」

【八雲藍@東方Project】
【状態】健康、動揺中
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:レジスタンスとして主催を倒す
0:最悪の事態だ
※レジスタンスのメンバーです
415修正:2012/02/13(月) 00:45:37.46 ID:UgAB6cxJ
【一日目・8時05分/???】を
【二日目・8時05分/???】に修正します
416ミスった:2012/02/13(月) 00:49:14.90 ID:dylc3yt8
イチローも入れといて

【イチロー@イチローのレーザービームで人類滅亡】
【状態】健康、最強の野球選手
【装備】バット、グローブ
【道具】野球ボール
【思考】基本:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に主催を打倒する
1:仲間を集める
2:ボーグカブトの名前を決める
417再度修正:2012/02/13(月) 00:50:34.94 ID:UgAB6cxJ
イチローはこんな感じで

【イチロー@イチローのレーザービームで人類滅亡】
【状態】健康、最強の野球選手
【装備】バット、グローブ
【道具】野球ボール
【思考】基本:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に主催を打倒する
1:仲間を集める
2:決戦が始まる……
418創る名無しに見る名無し:2012/02/13(月) 00:52:14.59 ID:dylc3yt8
ありがとうございます
419氷島を血に染めて、されど戦いは続く:2012/02/13(月) 00:53:23.50 ID:5BAYhnXv
死者たちの侵攻により戦場と化したアイスランド。
「クッ!一体レジスタンスとやらはどこにいるのだ!?」
その只中を赤セイバーは彷徨う。
死者の襲撃を打ち払い進む彼女の前に、一台の奇妙なバイクが現れた。

「あんたが赤セイバーさんか。
 俺たちはレジスタンスのメンバーだ。あんたを迎えに来た」
「お主たちが……?」
そのバイクに乗っていたのは蟹のような頭の男。
「あら、結構オッパイ大きいじゃない
 ……でもね!私のほうがオッパイ大きいわ!私のほうがオッパイ大きいわ!」
「……本当に友軍なのだろうな?」
そして謎の怪人だった。

「話は後だ。今は一刻も早くアイスランドから脱出する」
「脱出だと? ではレジスタンス基地は……」
「基地の放棄は決定している。俺たちはこのままスイスにある別の基地に向かう!」
三人は赤セイバーの船に乗り込むと、ヨーロッパ本土に向かって出発した。
大体2時間ぐらい前の話である。

【二日目・6時00分/大西洋上】

【赤セイバー@Fate/EXTRA】
【状態】黒に怒り
【装備】赤セイバーの剣、船
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いには乗らない
0:スイスへ向かう
1:黒を倒す
2:美少年や美少女が居れば愛でる
3:自分を助けてくれた者達には後で何か礼をする
※一応レジスタンス側です

【不動遊星@遊戯王5D's】
【状態】健康
【装備】遊星のデッキ、Dホイール、スターダストドラゴン(人型)
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催を倒す
1:スイスへ向かう
2:スターダストォォォ!!!
3:セイバーともやrいや何でも無い
※レジスタンスです
※8期との関係は不明ですが思考回路は一緒です

【泉京水@仮面ライダーW】
【状態】興奮、ルナ・ドーパント
【装備】触腕
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:いい男のためにレジスタンスに協力する
1:スイスへ向かうわ!
2:いい男達を抱き締める
3:あら可愛い女の子じゃない。でも私のほうがオッパイ大きいわ!

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420創る名無しに見る名無し
時刻を戻し現在二日目の午前8時10分。第4回放送の直後である。
アイスランドの某港にいまだ脱出していない5人の参加者が集まっていた。
「ちょっと!なんで私たちが最後なのよ!」
「仕方ないでしょう。貴女たちを見つけるのに時間がかかったのだから」
「ぐぬぬ……」
文句を言うベール=ゼファーと宥める西行寺幽々子、その横には黒、アンク、イシドの男三人も控えている。

「では行き先はスイスでいいな?」
「ええ、現状でまともに戦えるレジスタンス基地は残り3つ……イギリス、イタリア、そしてスイスだけ。
 スイス基地はその中で最大規模かつ最も堅牢な要塞よ。ひとまずはそこに撤退するべきだわ」
「ならさっさと行きましょう。みんな私の船に乗って―――」

「ホーリーランス!」

「な!?」
「危ない!」
彼らが船に乗り込もうとした矢先、突如降り注いだ光の槍が船体を貫き通した。
船は炎を上げながら沈没する。
そして被害はそれだけに留まらず――

「幽々子さん!!」
「うっ……く……」
一本の光の槍が西行寺幽々子の背に突き刺さっていた。

「ハハハハハ!いい格好だなレジスタンスの鼠ども」
「お前は!」
「ミクトラン……」
その様子を見ながら、惨劇を引き起こした張本人である再生ミクトランは高笑いを上げる。
「貴様……たしかギルガメッシュと戦っていたはずでは……」
「ああ、あの金ぴかならセイバーとやらが復活してドイツにいると聞いて飛んでいったぞ」
アテが外れて残念だったな。と天上王は酷薄に笑った。
「逃げようとしても無駄だ。すでに他の船舶や飛行機は破壊してある。
 貴様らはどう足掻こうがこのアイスランドからは脱出できない!
 大人しく屠られるがよい」
猫が鼠をいたぶるようにジリジリと詰め寄ってくるミクトラン。
「黒……」
「このままでは…ここで奴と戦うしかないか……!」
その時、一行の中で沈黙を保っていたアンクが動いた。
セルメダルを取り出すと、瀕死の状態で倒れている幽々子に投擲する。
幽々子の体にメダルが吸い込まれたかと思うと、次の瞬間その体から巨大な鳥グリードが出現した。

「何っ!!?」
突然の出来事に驚愕するミクトラン。
その隙を突いて黒のナイフが襲う。
「ぐわっ!」
不意打ちを受けたミクトランは、もんどりうって海へ落ちた。

「西行寺幽々子の『仲間を無事に逃がしたい』という欲望を利用させてもらった……
 おいお前ら!この島から出たければこいつに乗れ!」
ミクトランが海から上がってこないうちにと、彼らは急いでヤミーの背にしがみ付く。

「さあ幽々子さん。貴女も一緒に……」
イシドは幽々子を抱き起こそうとするが、幽々子はそれをやんわりと退けた。
「私はもう助からないわ。自分でもそれはわかる……
 紫にはよろしく伝えておいて……それともし、魂魄妖夢という子に会うことがあれば……
 体に気をつけて……長生きしてと……伝えて…………」
「わかりました……必ず伝えましょう」
それを聞くと、彼女は最後にうっすらと微笑んだ。