1 :
代理:
/\
_/ \
/ニニ÷ニヽ ふふっ
/', .iノハ从〉 なんとかファイトへようこそ!
ハヽゝ゚ー゚ノゝ 私はフーリャンよ♪
> ̄s <つ とりあえずウンコ メコレ!!!!!
/∪ニニ\
 ̄ i__)i__)
ヽ`
´
´.
__,,:::========:::,,__
...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐..
/ \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
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ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
>>1 スレ立て代行ありがとうございます!! m(__)m
あらすじでもなんでもねぇww
お知らせ
なんてん「今回もトーナメントは中止です」
かんてん「はい そうですね」
なんてん「理由は本編が佳境に…」
かんてん「いやもう飽きたんじゃないすかねぇ」
なんてん「!」
かんてん「な なんてんさん!!!!!!?」
なんてん「かんてんさん……そんな事言わないで下さいよ!!!!!!!!!
飽きただなんて… まだ5回戦くらいしかしてませんよ!!!!!!!!!!?」
かんてん「だって……」
なんてん「………………」
亀「こうして…この男女2人の関係は氷河期のように冷めていったのだった…」
なんてん「エンデリルさん…
勝手に妙な展開にしないでくださいよ」
亀「暇だった」
なんてん「というわけで次ファイトで…会えたら会いましょう
さよおなら」
かんてん「いえーい」
――――
ミサイル子「…………ま…また勝負はお預けだね」
うさぎ「………」
7 :
創る名無しに見る名無し:2011/05/29(日) 19:53:25.35 ID:qC5di+AW
そして
ねこ「う…うぅん…」
ピクピク…
大魔女「起きろーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スパァンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「あぎゃたーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「よし 起きたか」
ダンディな声「わざわざそんな事をしなくても『目覚め胞子』を撒いたから放っておけば勝手に起きるぞ…」
大魔女「手っ取り早い方がいいでしょ
さて 他の奴らも…」
スパァンスパァンスパァンスパァンスパァンスパァンスパァアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギャアアアアアアア…
―――
亀「なるほど そういう勘違い故の過ちか」
ボケ妹「まぁ弟分だったんならそれも仕方ないさ」
ダンディな声「すまん……」
さかもと「まったく ウンちゃん 知り合いなら言えよ」
ウンコ「くぅん…」
無限桃花「許してあげるからダンディさんの顔見たいでござーーーーーーい!!!!!!!!!」
ダンディな声「…それは出来ん」
無限桃花「えー…」
大魔女「こいつ人間嫌いみたいよ」
無限桃花「それは残念でございねぇ…」
ダンディな声「……そろそろどっかへ行ってくれ…
寂しいが…ウンコスライムの事はお前達に任す…」
大魔女「心配ならあんたも一緒に来れば?」
ダンディな声「!!?」
イリコ「フ…フーリャン様ッ…一体何を…!!!!?」
大魔女「あんたも私らの仲間になれって言ってんの」
ババンッ!!!!!!!
8 :
創る名無しに見る名無し:2011/05/29(日) 22:17:35.05 ID:qC5di+AW
ボケ妹「正気かい!!?」
大魔女「当たり前でしょ
こいつ なんか興味深いのよね
それに私以外をまんまと眠らせた事も評価に値するわ」
イリコ「…た…確かに…そういう能力も戦いでは心強いですが…」
大魔女「でしょう」
ダンディな声「な…何を勝手に話を進めている…!!!!!」
大魔女「あんた あんたもこの世界のために戦いたくないの」
ダンディな声「ぐっ………
確かにこの世界を荒らす不届き者どもは許せん…
しかしやはり………人間と組むのは………」
ウンコ「しゃう」
ダンディな声「ウンコスライム…!!?」
ウンコ「しゃぐ がうがう あがー うがが
うーがうーが うがー わぅ わわぅん ぎゃおー
ハッハッ しゃー まお〜 わんわんわん ウンコ」
ダンディな声「!!!! ウンコスライム……
お前が…そんなことを言うとは…………
………分かった… 私もその人間達を信用してみよう」
ドンッ!!!!!!!!
亀「何て言ったんだあのウンコ!!!!!!!!?」
大魔女「つまり仲間になるって事ね?」
ダンディな声「いや…まだそうとは決めていない
…………これからお前達の前に姿を現す その時の反応を見て決めよう」
みんな『?』
ダンディな声「見ろ…… これが私の姿だ…」
ガサッ…
ヒューーーーーーン… スタンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://loda.jp/mitemite/?id=2144.jpg きのこ「私はきのこ これが私の姿だ」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
9 :
創る名無しに見る名無し:2011/05/30(月) 09:23:47.03 ID:j8829Fhq
ねこ「な………!!!!!!」
ボケ妹「…………ッッ」
ざわざわざわ
きのこ(………
…やはりこの異形に嫌悪を隠せないか…
…ふっ やはりこいつらも今までの人間達と同じか…)
ねこ「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
きのこだよぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「『マシン太郎』に出てくるきのこだピョーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「マジで!!!!!!!!!!!!?
こいつあの『マシン太郎』に出てくる人気キャラのきのこ!!!!!!?
ひゃーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
きのこ(!!!!?
な…なんだこの反応は……)
大魔女「サナバーの夢の中に出て来たやつね」
ボケ妹「お前の散り様……泣いたよッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽろぽろ…
マリモス「私が知る限り最も騎士道の精神に溢れた漢ですな」
ワラース「俺もファンだ……ぐふっ…」
きのこ(こ…こいつら… 今までの人間達とは限りなく違う…!!!!!!!!
私の姿を見ても 嫌悪の顔一つとしてしない…!!!!!!!
それどころか…私に対してなんとも恭しく見てくれている…!!!!!!!!!)
無限桃花「おいしそうでござい〜」
さかもと「毒々しくてかわいいじゃん」
イリコ「わ!!!!! この人(?)も水晶に名前が加わりました!!!!!!
天珍星…… 宿星ですン!!!!!!!!!!!!」
きのこ(こいつら……違う!!!!!!!
やはり…他の人間達とは…全く違う!!!!!!!!!
よく分からんけど……)
大魔女「さぁどうするの きのこ」
きのこ「………文句なしだ
よろしく頼む!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
《きのこが仲間になった!!》
10 :
創る名無しに見る名無し:2011/05/30(月) 09:29:38.65 ID:j8829Fhq
きのこ「またお前と居られるな ウンコスライムよ」
ウンコ「がー」
イリコ「じゃあ帰りましょうかン」
大魔女「そうね」
―――… 『青春のバモス』のアジト “M字”
イリコ「じゃあアジト入口ですので恒例のアレを…」
ボケ妹「またやるのかい!!!!!!!!!」
亀「どうせ僕らはパスなんだからいいじゃん」
ねこ「門番のロボットがまた暴走したらどうするの…?」
ボケ妹「有り得るね」
大魔女「それなら対策があるわ」
みんな『?』
―――
イリコ「唸れ!! M字開脚!!!!!!」
ビシッ
ねこ「M字!!!!!!!」
パカーッ
うさぎ「M字ーー!!」
ズザビシーッ!!!!!
無限桃花「M字でござ〜い!!!!」
ビッシーーン!!!!
さかもと「おら M字」
バッ!!!
大魔女「よし でもこのままじゃエロボが興奮するから… こいつ!!!!」
ウンコ「うががー!!!!!」
ビシィッ!!!!!!!!!!
大魔女「これでエロボの気も萎えたはずよ」
イリコ「な…なるほど」
イリコ「ただいまですン!!!!!!」
エビフリャー「ピガー!!! ピガー!!!!」
イリコ「わぁーーーー!!!!!!!!
エビフリャーがブッ壊れてる!!!!!!!!!」
大魔女「どうやら対策が覿面だったみたいね」
ボケ妹「効果は抜群すぎるだろ!!!!!!!」
ザッ!!!!
ハンロ「おぉテメーら!!!!!!!!!!!!!
帰って来たかーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前らの飯は抜きだ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「なんでだよ!!!!!!!!!」
シャーミー「うふん よく帰ってきたわねん
しかも新しい仲間をこんなに沢山!!!!! お姉さん嬉しくて体ほてっちゃうわ…
今チャンダーン呼んでくるわね……全裸でっ!!」
ボケ妹「いや 普通でいいです」
―――…
サナバー「みんな!!!!! 久しぶりじゃな!!!!!!!!!!」
大魔女「あらサナバー あんたの事忘れてたわ」
チャンダーン「うおぉ!!!!!!! よく無事に帰ってきた!!!!!!!
嬉しいぜ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
さぁ新しい仲間達を紹介してくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
―――
チャンダーン「なるほど!!!!!!
“糞剣士”の無限桃花に “糞使い”のさかもと!!!!
“糞獣”のウンコスライムに “糞菌”のキノコだな!!!!!!!!」
キノコ「おい待て 私もウンコの流れに組み込まれてないか
私はウンコとは関係ないぞ!!!!!!!!!!」
チャンダーン「じゃあ“ちんこ”で」
キノコ「よけいに酷くなったぞ…」
下ネタ好き過ぎるwww
チャンダーン「いや〜〜すげぇぜぇ…
まさかこんなにも手ダレを連れて来るなんて誰が予想した!!? 俺だーーーー!!!!!!!!!!!!
いや しかしあんたらすげぇよ あんたらはまさに英雄を呼び寄せる磁石のごとく!!!!!!」
大魔女「ところでそっちの首尾はどうなの」
サナバー「……対魔汁となる物の精製はまだ出来ておらぬ…
何かもう一押し足りん気がするのじゃ…」
大魔女「やっぱりあんた役に立ってないわね」
サナバー「う…うるさい!!!!!!!!」
チャンダーン「それについては鋭意製作中の段階だが
俺達の方も何人か仲間をGETした 宿星をな」
イリコ「え!!!! 本当ですかン!!!!!!!」
チャンダーン「あぁ こいつらだ」
ぞろぞろぞろ
ヤスオ×10『いえ〜〜〜い』
ねこ「ふ…増えてる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブーッ!!!!!!!!!!!!
チャンダーン「みなさん せっかく長旅から帰ってきたんだから休んで下さい
そうだ 食堂へ行きましょう」
ハンロ「ただしテメーらは飯抜きだからなーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「なんで食堂まで行って飯おあずけされにゃなんねーんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
――― 食堂
ハンロ「よーし!!!!!! 今俺がうめぇもんをこしらえてやるぞーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カンカンカン!!!!!!!!!!!!!!
亀「あんたが作るのかよ!!!!!!」
ズコーッ
チャンダーン「まぁ人手不足だからな 今居る人間がやれる事をやって回さないといけねぇ」
ねこ「苦労してますね…」
がら〜〜〜ん… ぼろ〜〜〜ん…
大魔女「それにしてもシけた食堂ね」
チャンダーン「元々ここは大昔の遺跡をそのまま使ってるだけですから 仕方ないですよ」
無限桃花「ご飯〜ご飯〜
私はバウムクーヘンがいいでござい〜 バウムクーヘンでご飯を巻いて食べるでござい〜」
さかもと「あたしカレーがいい」
ウンコ「ウンコー」
キノコ「この季節は舞茸が美味いぞ」
―――
ハンロ「出来たぞーーーー!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ぐつぐつぐつぐつ… コポ…コポ…
みんな『な…なんかよく分からないのが来た!!!!!!!!!!!!!!!』
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
バウムクーヘンでご飯巻いて食うてw
ボケ妹「な…なんじゃこりゃ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!」
ハンロ「俺の得意料理“ムハンアムッーィ”だ」
亀「なんだそりゃーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「まぁ見た目があれなのは仕方ないですよ
地上の野菜は魔界の障気で変化してしまった…」
マリモス「……それは食べても平気なので?」
チャンダーン「それはモチのツモですよ
それを10年以上食ってる俺が言うんだから間違いない!!!!!!!!」
みんな『………』
大魔女「何びびってんのあんたら
現地の人間がそう言ってんだから信じなさいよ」
カチャ…パクリ モグモグ
大魔女「うん…いける」
ボケ妹「マジかよ!!!!!!」
サナバー「肝がすわっとるのう…」
亀「よし…僕も…… 食べ物レポートだ…」
カチャリ… サクッ
亀「あ〜〜ん…」
ニンジンっぽいやつ「やめろーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! 食うなーーーーー!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「ぶッほァ!!!!!!!!!!! しゃべりおったァーーー!!!!!!!!!」
チャンダーン「おっ 魔界野菜名物『しゃべる野菜』だね
安心して しゃべるだけで普通の野菜ですから」
亀「……………ッ」
…ガリッ
ニンジンっぽいやつ「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
痛いよオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオお母さああーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「食えるかーーーー!!!!!!!!!!!」
パリーーン!!!!!
――― そして
大魔女「ふぅ 食った食った」
ボケ妹「食べた気しねー…」
ねこ「なんだか疲れたよぅ…」
チャンダーン「お疲れなら皆さんどうか自室でお休みになられたらどうですか」
亀「部屋なんてあんのか!!?」
チャンダーン「もちろん!!!
このアジトに部屋は腐るほどあります!!!!!!
何てったってこの遺跡はラブホの遺跡ですから」
ねこ「え…えぇーーーー!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「ベッドが回転したりライトが七色に光ったりしますよ
もちろんローションも!!!!!!!!!!」
ボケ妹「何が“もちろん”だよ!!!!!!
誰も待ち望んでねーよ!!!!!!!!!!!!!!」
さかもと「あたしお姉様と一緒がいぃ〜い!!!!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「よっしゃッ!!!! 色々教えちゃる!!!!!!」
ワラース「休めりゃなんでもいい……へっへ」
ねこ「もう休む? フーリャンちゃん」
大魔女「いや…私は外に散歩しにいくわ
久々に一人で歩きたいし
いいわよね」
チャンダーン「えぇもちろん…
しかし気をつけて下さい ここは森の中ですから薮も多い
そういうところから魔族は飛び出してきます…!」
ボケ妹「蛇かよ!!」
外
大魔女「ふう」
ガサガサ
大魔女「…長らく待望した『青春のバモス』との再会もアレだったわね…
前と設定違うし…覚えてないし…ザジャバレオグランソ・ギャッツェグシティエティいないし…
期待ハズレだわ」
大魔女「…それにしても自分の夢の中を散策するって奇妙な気分ねぇ…」
ガサガサ
ガサ…
大魔女「……あ〜…ってか… 何も無くてつまんないわね…森だけで…
飽きた 帰ろ」
くるっ
ガッ!!!!!
大魔女「ぐ!!!!!!!!!!!」
よた!!!!!!
ズテーーーーーーン!!!!!!!!!!!
大魔女「ビューーーー!!!!!!!!!!!!」
大魔女「っつ……ッ いたた…
私としたことがコケてしまったわ… 全く…私一人で良かったわ
…つーか何よ! 何かに躓いたわ……むっ!!」
ハコ〜〜〜
大魔女「ダンボールだわ みかんの……
? なんか紙が貼ってある… なに…『拾ってください』…?
なんだ…捨て犬か捨て猫の類ね…
まったく こんな森の奥に捨てられるなんてとんでもなく嫌われてたみたいね
ふ その顔がどれほどみすぼらしいか拝んでやるわ!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!
女「ん…にゅ…」
大魔女「…!?」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アジト前
ウロウロ
ねこ「……うにゃ〜…フーリャンちゃん心配……
森の中迷ってないかなぁ…」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド…
ねこ「にゃ?」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!
大魔女「オラオラオラァアアーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴドゴゴーッ!!!!!!
ねこ「フーリャンちゃんが何かを蹴りながら疾走してきた!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「シュートッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズムッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドッゴァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「ふんブーーーーー!!!!!!!!!!!」
大魔女「あらねこ」
ねこ「何すんのーーーー!!!!!!!!
って…なにこれ……ダンボール!!!!!!?」
大魔女「手に持って運ぶの面倒だったから蹴って運んだのよ」
ねこ「え…えぇ…? これ…何が入ってるの?」
大魔女「見てみなさい」
ねこ「う…うん」
そ〜…カパ…
女「……ぐぐぐぐ…」
ねこ「う…うわーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 人だーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ね?」
ねこ「ね? じゃないよぅ!!!!!!!
なんてもんを蹴り運んでんのーーーー!!!!!!!!! ボロボロじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「元からボロボロだったわよ 私は悪くない」
ねこ「も…もお!!!!! は…はやく手当しなきゃ!!!!!!!!!
アジトに連れてこう!!!!!!!!!」
ダダッ!!!!!
ピピー
機械『ここに入るには』
ねこ「あぁもう!!!!!!!!!
はいはいM字M字!!!!!!!!!!!!」
パカパカ
大魔女「あんたはなんて簡単に股を開く女なの」
21 :
創る名無しに見る名無し:2011/05/30(月) 22:12:38.44 ID:j8829Fhq
アジト内
ねこ「誰か!!!!! 誰か来て下さいーーーーー!!!!!!!!!!!」
ガチャ!!
ライアン「うるせぇな ケツを拭き損ねたじゃないか!!
…む!!!!!? なんだ…そいつは?!!!!!!!」
ねこ「お願い!!! 誰か治療の出来る人を呼んで!!!!!!!」
ライアン「あぁ分かった!!
その前にケツ拭かせろ!!!!!」
―――
ざわざわ
ボケ妹「何事だい!!!?」
ねこ「フーリャンちゃんが森の中でこの女の子を見つけて…!!!!!」
女「ぐ…ぐ…」
サナバー「むぅ!!!! ひどい怪我じゃ!!!!!!!」
ザッ!!
チャンダーン「ライアンから話は聞きました!!!!!!!!!!
一応そういう知識を持ってるチンピクを連れてきましたよ」
チンピク「まかせれwwwwwwwww」
ザッ!!!!!
ジロジロ
チンピク「ほっ…ほおぉ…ほおおおおおおおおおお………
…めんこいのぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 めんこいのぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
興奮してチンピクのチンがピクピクってかwwwwwwwwww」
チャンダーン「よし 下がれ お前はダメだ」
キノコ「応急処置程度のなら私も多少知識はあるぞ」
ガショーン
エビフリャー「待テ ソイツハ 私ガ見ル
ドウヤラソイツハ 私ト同種ノヨウダ」
バンッ!!!!!!
チャンダーン「同種!!!? 一体どういう事だ!!!? エビフリャー!!!!!!!」
エビフリャー「チョット失礼」
スッ…
そっ…ピトリ…
エビフリャー「ヤハリ コノ者ノ肌ノ感触………
コレハ…ブリキ ダ!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「ブリキーーーー!!!!!!!!!!!!!?」
亀「おいつまり!!!! つまり…どういう事だッ!!!!!!!?」
エビフリャー「コイツハロボットダ」
ねこ「ロボット!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「まったくそうは見えないわね………」
エビフリャー「“リアルドール型”ト呼バレルタイプダ
限リナク人間ニ近ヅケテ作ラレテイル…」
女「…う…うぅ…」
さかもと「じゃあなんでこのロボットはこんなに苦しげなんだよ」
エビフリャー「恐ラク……」
カチャ…
エビフリャー「電池切レダナ」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「電池!!!!!!!? ロボットって電池で動くのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エビフリャー「当タリ前ダ
……ナルホド コイツハ単四電池2個カ
私ハ単二電池ガ6個ナノダガナ」
ボケ妹「お前は昔のラジオか…」
23 :
創る名無しに見る名無し:2011/05/31(火) 12:21:16.02 ID:Jebpdqu8
―――
タッタッター!!!!!
イリコ「単四電池買って来ましたーーーン!!!!!!!!」
チャンダーン「よくやったイリコ」
エビフリャー「ヨシ 貸セ」
スチャッ
女「うぐぐぐ」
エビフリャー「マズ 前ノ電池ヲ外シテ…ト」
ガチャン
ビクンッ!!!!!!!!
女「ピ…ピガー!!!!! ピガー!!!!!! ピガガゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!!
ギャギギャギャギャギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコ!!!!!!
ビーーーー!!!!!! ビビーーーーー!!!!!! ビビビビビ!!!!!!!!!!!!!!!
ビゴーーーーーーッモルスァビガービガビガガゴォ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プスッ プスッ
ボケ妹「う…うわーーーーー!!!!!!!!!
何事ーーーーー!!!!!!!!!!!」
エビフリャー「電池ヲ外シタショックダ 騒グナ
新シイ電池ヲハメレバ治ル…」
カチャカチャ… ガチチンッ!!!!!!!!!
ピカァーーー!!!!!!!
女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシューーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
亀「う…うわぁーーー!!!!!!!
蒸気だーーーーー!!!!!!!!!!!!」
ピピピピピピ… ピコピココン…
キュイイイイイイイイン……
ガション… ウイイン…
ピコピコ…
女ロボ「オハヨウゴザイます マスター
私は かのたんSZ でし」
バババンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://loda.jp/mitemite/?id=2146.jpg
モルスァwwww
ぽか〜〜〜〜〜〜〜ん
みんな『………………』
ウィイイン キョロキョロ
かのたん「どうなさいましたか? 鳩が豆ミサイル喰ったような顔でしが…
……あの あなた方は私のマスターですヨネ?」
ボケ妹「マ…マスターって……」
かのたん「…? …ッ…うぐ……なんでしか…この感覚は…
頭が…頭がキュンキュンするでし…」
エビフリャー「恐ラク 長イコト消費シタ電池ヲ使ッテイタ影響ダロウ
ソレカ 森ノ中ニ捨テラレテイル間ニ 頭部ヲ傷ツケタカ…」
かのたん「捨てられていた…? 森の中に…?
…………………ぐっ…」
チャンダーン「覚えてねーのかい」
かのたん「お…思い出せません…ぐぐっ…」
エビフリャー「無理ニ思イ出ス事ハナイ
人ノ記憶喪失ト一緒デ キッカケガアレバ徐々ニ思イ出スハズダ」
大魔女「でも何か多少覚えてる事はないわけ?」
かのたん「………私は…かのたん……………かのたんSZ……
…特殊…愛玩…戦空…人型…ロイド…かのたんSZ(SUPER ZEROZERO)…
こ…これ以上は…」
エビフリャー「上出来ダ モウ無理ヲスルナ…
……ドウヤラかのたんSZハ 戦闘用ロボットラシイ…」
亀「なんでロボットが森になんか…」
かのたん「……」
かのたん「う…ううぅぅ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
ガク!!!!!!!!
チャンダーン「ど…どうした!!!!!!!!」
かのたん「あなた方は私のマスターではない……
なら一体誰が私のマスターなんでしか…!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ワラース「知るか…ふっ」
かのたん「私のマスターが居ないなら 私はどうすればいいんでし?!!!!!!!!!!
私は一体誰に仕えればいいんでしかぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぐぐぐっ
マリモス「おーう!! 一体どうしたのですかっ 急に!!!?」
エビフリャー「……人間ニハ分カラナイ… ロボット特有ノ苦悩ダヨ…」
かのたん「ロボットの存在意義は 仕える主人があってこそなんでし!!!!!!!!
主人が居ないロボットなんて…ソースをかけないお好み焼きみたいなものでし!!!!!!!!!!!!!!!!!
私は……!!!!!! 私はぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「なら私が主人になってやるわよ」
かのたん「!!!!!!」
バッ!!!!!
大魔女「誰かに仕えたいなら私に仕えなさい
私が誰よりも適任よ」
かのたん「ほ…本当でしか…!!!!!!!!?」
大魔女「本当に決まってんでしょ
あとはあんたの気持ち一つ 私に仕えたいか 仕えたくないかよ!!!!!!!!!!」
かのたん「……!!!!
…つ…仕えたいでし!!!!!! いや…仕えさせて下さい!!!!!!!!
マスター!!!! マスター!!!!!!!!!!!」
大魔女「決まりね」
パアアアアアアッ!!!!!!!!!
イリコ「あっ…!!!!!!!!!
水晶に新たな名前が…… …まさか!!!!!!!!」
スウゥー…
【天空星 かのたんSZ】
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チャンダーン「なんてこった……こいつ宿星だったのか!!!!!!!!!!!!!
こいつぁ文句なしだ!!!!!!!!!!!」
《かのたんSZが仲間になった》
《こうして かのたんSZはフーリャンに仕える事になった!!!!
かのたんSZはねこ並にフーリャンに尽くしまくった!!!!!!!! フーリャンもそれに答える!!!!!!!》
大魔女「SZ」
かのたん「なんでしか!! マスター!!!」
大魔女「服を洗濯したのよ
乾かしたいからあんた物干し竿になってよ」
かのたん「了解マスター!!!!!!!!!」
―――
大魔女「SZ 口あけて」
かのたん「あん」
大魔女「ちょうど雑巾の汚汁を捨てる所が欲しかったのよね〜」
ギュウ ジョボボボボボボ〜〜〜〜〜〜〜
かのたん「はいマフハー!!!!!!!
わらひのなはひしゅひなはけしるをしゅへへくらはい!!!!!!!!!!!!
ごぼぼぼぼぼぼぼぼ!!!!!!!!!!!!!!!!」
―――
大魔女「やだ 足場が濡れてる
このままじゃ足が汚れちゃう」
バチャーーーーーン!!!!!!!!!!
かのたん「マスター!!!!!!! どうか私の上を渡り歩いてくだし!!!!!!!」
大魔女「あら 気が利くわね
でも私は回り道していくから」
スタスタ
―――
大魔女「SZ!!!!!」
かのたん「はい!!!!!!!!!」
大魔女「オラァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキィッ!!!!!!!!!!!!!!!!
かのたん「ぶべら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ふぅ 多少ストレス発散になったわね
でもまだ100発は足りないかしら」
かのたん「はい!!!!!! もっとぶってぶって!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「…よくやるなぁ…」
ねこ「く…悔しいよぅ…!!!!!!!!!!! にゃん…負けられない…!!!!!!!!!!!」
ギリギリッ…
ボケ妹「………あれに対抗心を燃やすなんてあんたも大分訓練されてんな…」
かのたん「マスター!!!! マスター!!!!!
私に何か手伝える事は!!!!!!!!!」
大魔女「…ないわね」
かのたん「…え〜〜〜〜〜っ」
大魔女「いつもいつでも出番があると思うんじゃないわよ!!!!!!!!!!
世の中そんなに甘くないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
かのたん「ご…ごめんなさいでし…」
プランプラーン
大魔女「……ところでその後ろからでてるコンセントはなんなの」
かのたん「えっ…こ…これは…」
大魔女「ちょっと見せてみなさいよ」
ギュッ
かのたん「は……はあああああうぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブルブル…ペタンク!!!!
大魔女「!? なに?」
かのたん「や…やめてくだしゃい…
それを握られると…ちからが…」
大魔女「へー」
ぎゅっ
かのたん「もきゅ〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!」
ビクンビクンッ!!! ビクッ!!!
大魔女「引っ張ったらどうよ」
ビーッ!!!!
かのたん「んッはぁ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にゅいぃぃぃぃぃぃぃぃッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぱくぱく
大魔女「なにこれ? 繋がってんの?
ちょっとよく見せてみなさいよ」
わさわさ
かのたん「エ…エクスタシーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐわんぐわん
《錯乱して腕を振り乱すかのたんSZ》
ドカッ
大魔女「うっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッ
大魔女「あっ!!!!! 私の杖が!!!!!!!!!!!!!!!!!
別にいらない杖が!!!!!!!!!!!!!!!!」
かのたん「!!!!!!」
ヒューーーーーー
大魔女「私のどうでもいい杖がため池に落ちちゃうわ!!!!!!
どうでもいいけど」
シュバッ!!!!!!!
かのたん「ハーーーーーー!!!!!!!!!!!」
大魔女「SZ!!!!?」
《かのたんSZはフーリャンのどうでもいい杖を追って池にダイブした》
ヒューーーーーーーン…
ガシッ!!!!!!
かのたん「キャッチしたでし!!!!!!!!!!!
よしこのまま…飛んで……………ん?
……飛んで…? ………飛ぶ?」
ヒューーーーー…
大魔女「何やってんのよ!!!!!!」
ヒュ〜〜〜〜〜…
かのたん「え………あっ!!!!
わわわわわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザッポ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!
かのたん「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バチバチッ!!!!!! プスーッ!!!!!! プスーッ!!!!!!!!!
大魔女「…あ〜ぁ どうでもいい杖だったのに…」
――― 眼鏡室
エビフリャー「ナンテ無茶ヲ スルンダ
メカ ト 眼鏡ニトッテ 水ハ天敵…
ショートデモ したら ドウスルンダ…」
大魔女「いや おもっくそショートしてたわよ」
かのたん「ごめんなさい…
…飛べる…気がしたんです…
いや…飛べたんです…」
大魔女「?」
かのたん「私多分 飛行機能が搭載されてたんだと思います」
エビフリャー「ダロウナ
背中ニジェット付イテルシ」
かのたん「でも…飛び方が思い出せない…」
大魔女「宝の持ち腐れね…」
エビフリャー「イツカ思イ出スサ
ドウヤラかのたんハ大分高性能ロボットノヨウダ
隠サレタ機能モ多イハズ
ソレラモ 少シズツ思イ出シテイケバイイ
…俺ガ手伝ウ… 共ニ…頑張ロウ」
そっ… ギュッ…
かのたん「ドンフリャーさん…」
ぽっ…///
テッテーレ テーレー テレレー
大魔女「……ロボメロ?」
31 :
創る名無しに見る名無し:2011/05/31(火) 23:44:18.34 ID:Jebpdqu8
かのたん「マ…マスタっ…!!!!
ドンフリャーさんって…カッコイイですねっ…!!!!!!!!!」
大魔女「あんなの玩具歴史博物館にでも行けば腐るほどいるわよ」
かのたん「…横腹の給油口が痺れますっ…」
大魔女「あぁそう……」
サナバー「おぉフーリャン…」
大魔女「クソジジイ ……ひどいクマね」
サナバー「う…うむ…最近研究研究続きで休めておらん…」
大魔女「どうせあんたがいようがいまいが関係ないんだから休めばいいのに…」
かのたん「あっ!!!!!!!!!
マスター!!!! マスター!!!!!!!
一つ私の機能を思い出したでし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「へぇ 何?」
かのたん「それは…パンチラ機能でし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふわさぁ… ぺろ〜〜〜〜〜〜〜〜んっ
サナバー「ブブッほァアーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシューーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バタンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「元気になってよかったわねクソジジイ」
ガチャ!!
無限桃花「それはパンチラではないでござい!!!!! パンモロでござい!!!!!!!
パンモロ=ノーパンチラ!!!!!!! パンモロ=ノーパンチラ!!!!!!!!」
大魔女「なんでごみ箱に潜んでたのよあんた」
メンバー濃すぎるw
ヴ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!
ヴ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!
ヴ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!
大魔女「このオッサンがトイレで力んでるような音はなに?」
ガチャ…
ライアン「バレたか… すまん…久々の大物でな…
…おっと…拭き残しが…」
ガチャリ
ヴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!
ヴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!
ヴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!
大魔女「…まだ鳴り止まないわよ」
ダダッ
タークライズ「こいつは緊急警報っすよ!!!!!!!!!!!!!!!!
同時に召集を知らせる合図でもある!!!!!!!!
英雄さん!!!!! 軍議の間に急ぐっす!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダーッ!!!!!
大魔女「…? …なんなの一体…」
――― 軍議の間
チャンダーン「よく集まってくれた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一大事だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「一大事はいいけどあんた…
なんで風呂場が軍議の間なのよ…」
かぽ〜〜ん
チャンダーン「こ…この大浴場が一番デカイ部屋なんですよ!!!!!!!!!!!」
ズズーン
34 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/01(水) 02:03:32.15 ID:W2R7XkPg
チャンダーン「緊急事態だ…!!!!!!
非常に由々しき事態…!!!!!!!!!!
若者風に言うと“ヤバい”だ」
大魔女「だからなんなのよ」
チャンダーン「使いに出した“まさかの”ヤスオからの情報です
うどん地方の“つるしこ村”が魔族の襲撃を受け支配された」
イリコ「なッ!!!!!!
つるしこ村!!!!!? 今になって!!!!!!!?」
チャンダーン「あぁ… 正直これは予想だにしなかった展開だ
…とりあえず 一刻もはやくつるしこ村は奪還すべきだと俺は思う」
ボケ妹「なるほど………しかし」
大魔女「たかだか村一つのためになんで戦わなきゃなんないのよ
無視しましょ 無視」
チャンダーン「そ…そういう訳にはいかないですよ」
大魔女「なんでよ…」
イリコ「つるしこ村は以前も魔族に支配されてた村なんですン…
そして先代青春のバモスが一度奪還した村でもある…」
チャンダーン「奴らは俺達が奪還した土地を更に奪還しようというんでしょう
そしてつるしこ村を拠点にし 他の町や村も支配するつもりなんです 多分」
ハンロ「ここで奴らに流れをやったらどんどん支配されちまう!!!!!!!!!
そしたら物資が入らなくなってすぐにこっちが兵糧攻めだ!!!!!!!!!
勘弁しろバカヤローーー!!!!!!!!!!」
亀「ふむふむなるほど そういう軍略的意図があるというのか」
チャンダーン「それだけじゃねぇ…
つるしこ村は……俺の…俺の…」
チャンダーン「俺の大好きなアニメ『マジ許す魔女』の舞台 聖地なんだーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおお!!!!!!! さやかーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!
みんな『ズコーーー!!!!!!!』
マリモス「敵は一体どれほどの数でその村に?」
チャンダーン「ヤスオからの情報では約5748…」
亀「やたらこまけーな」
マリモス「オー…それはまた大勢ですな……
しかしこちらの戦力は50も満たないほどですよ…?
どうやって戦うと…?」
チャンダーン「何言ってるんですか!!!!!!!
こっちは選ばれし宿星の精鋭達ですよ!!!!!!!!!!!!!?
一人一人が一騎当千!!!!!! 6人でもいりゃ攻略出来るレベルですよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「一騎当千ねぇ…」
キョロ…
無限桃花「ござござござ〜〜♪」
さかもと「くそくそくそ〜〜♪」
ウンコ「ウンコー」
キノコ「カレーにマッシュルーム入れるなよ」
かのたん「パンチラで戦うでし!!」
ライアン「戦闘前の拭き残しの手入れは非常に重要だ!!!!!!!!!」
ヒョイ太郎「ヒョーーーー!!!!!!!! ヒョーーーーーー!!!!!!!!!!!」
チンピク「うり戦いませんからwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwサーセーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亀「戦場に突撃なんて初めてだぁ」
ボケ妹(た…たよりねぇ…)
ねこ「で…でも戦うってったって魔族は変な汁で攻撃を無効化するんでしょ…?
それじゃ勝ち目ないんじゃ…」
チャンダーン「大丈夫 恐らくつるしこ村の魔族は魔汁コーティングはしていない
魔汁は魔族連中にとっても貴重品らしく 誰しもが装備してるわけじゃないんだ
恐らく魔族達の本拠地を守る奴らだけに支給されてる…
こんな辺境に派遣されるような三流魔族には魔汁はついていないでしょう」
ボケ妹「それならいいんだが…」
大魔女「そういうことなら私一人でも十分全滅させられるわ
攻撃が通じるならたかだか6000弱の雑魚虫よ
行ってくる」
ザッ
サナバー「お…おいまて!!!!!!」
大魔女「問題ないっての
フワラ………う!!!!!!!!!!?」
ビキィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「フーリャンちゃん!!!!?」
じんっ…じんっ…じんっ…
大魔女「あ…頭…が…!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「ど…どうした!!!!!!!!?」
ガクッ…
大魔女「ハァ…ハァ…
……なるほど…分かった…
……私はこの夢の世界ではあまり出しゃばった事は出来ないということね…
…ちっ…面倒くさい…」
亀「フーリャンがチート能力使って一人でやろうとするとストップがかかるのか!!!!!!!」
ドン!!!!!!
37 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/01(水) 12:09:16.35 ID:W2R7XkPg
サナバー「うーむむ…フーリャンがいたら楽に勝ちを狙えると思っておったが…どうやらそうはいかんらしいのう」
ボケ妹「ちょうどいいよ フーリャンだけにまかせたら勇者の名が廃るよ!!!!!」
マリモス「戦などいつぶりでしょう
前に私が体験した戦といえばリロ地方であった独裁帝国再建を狙ったクーデターを沈める時以来…
現在では『旧帝国動乱』と呼ばれ歴史にも残ったあの戦からもう5年ですか…
懐かしい…あの時の私といえばちょうど魚の目が足にあってとてもつらく…」
大魔女「うるさい」
ハンロ「つるしこを奪還するとなると作戦を立てなきゃなるまいな!!!!!!!!!!!!!!
俺が立案する策は3つ!!!!!!!
1.普通に兵糧攻め
2.伝説のシャイニング兵糧攻め
3.俺達が兵糧攻め…この3つだ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「魔族に兵糧攻めは通じないんじゃないのかよ!!!!!!!」
ハンロ「そうだったな じゃあ他の策はない!!!!!! お手上げだ!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「こ…こいつ…」
大魔女「作戦なんて特に無くても普通に戦えば勝てるわよ」
チャンダーン「しかしつるしこ村を普通に攻めるとなると難儀ですよ
その構造は道が絡み合ったウドンの麺のごとく複雑…
入り組んでいる上に非常に狭く 挟み打ちにでもあったらいっかんの終わりです」
ねこ「ヤ…やばそうだよぅ…」
ゴクリ
タークライズ「これはつるしこ村の見取り図っす」
バサァ
ぐにょぐにょ〜〜〜〜ん……
ねこ「うわぁ…本当にちゅるっちゅるだねぇ…道…」
大魔女「どういうセンスでこんな町作るのよ」
ボケ妹「利便性のカケラもないね」
チャンダーン「見て分かる通りつるしこ村の道は非常に複雑怪奇…
村の人間ですら迷って野垂れ死ぬやつがいるくらいだ」
亀「ひえ〜〜」
無限桃花「この村をどこから攻めるか
それが勝負の分かれ目でございね」
タークライズ「つるしこは前方には湖 後方には巨大なもっこり山
そして左右は森 それらに囲まれてるっす」
チャンダーン「そのどこからどのようにして攻め込むか…」
キノコ「攻め込んだにしても 敵にバラけられたりでもしたら殲滅するのは難しいな この村では…」
サナバー「うーむ…」
ヒョイ太郎「ヒョーーーーー!!!!!!!!!!!」
さかもと「山かー 山はいいよなー」
ウンコ「わぐ?」
さかもと「昔はよく 山の頂上に大きいウンコのオブジェを飾り立ててふもとの糞共を脅かして遊んでたけどなー」
大魔女「…!!!!!!!」
大魔女「それだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビシッ!!!!!!!!!
さかもと「!!?」
ねこ「ど…どうしたの!!!!?」
大魔女「いい作戦を思いついたわ!!!!!!!!
奴らを殲滅する…いい作戦をね!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――
チャンダーン「な…なるほど!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんな策があったとは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハンロ「あぁ 兵糧攻めには劣るが優れた策だ!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「こんなのフーリャンちゃん以外じゃ絶対思いつかないよぅ…」
亀「確かに」
無限桃花「この作戦ではさかもとちゃんとウンちゃんとキメラちゃんが重要なキーマンになるでございね」
さかもと「なんでもやってやるよ!!!!!」
ウンコ「しゃぐー!!!!」
キメラ「コケコッコ〜〜〜!!!!!!」
チャンダーン「そうと決まればさっそく進軍じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族をブッ潰せーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『おぉーーーーー!!!!!!!!!!』
わーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――
――― つるしこ村 ―――
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
葉緑素「くそまじー酒だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
【魔族軍第16部隊 戦団長:葉緑素】
葉緑素「こんな何もないし酒もマズイクソ田舎に派遣されるなんてたまったもんじゃねー!!!!!!!
なめられたもんだぜ!!!」
覦「そうですね」
【第16部隊 副戦団長:覦】
葉緑素「くそっ…イライラする…
なんでこのエリートの俺が…」
覦「エリートといえど実力が無ければ軍の末席に置かれるのは仕方ないでしょう」
ガタッ!!!
葉緑素「なんだとキサマ!!!!!!!!!!
くそなまいきな…第2部隊から頼まれ副戦団長として来たからって図に乗るな!!!!!!
今は俺様がボスだ!!!!!!!!!!」
覦「―――そうでしたね
しかし戦団長 知っておられますか
ここはかつて結束した人間に奪い返された土地だそうですよ」
葉緑素「当たり前だろうが!!!! それを聞いて来たんだ
人間に奪い返された土地をまた我等が魔族の支配下に戻す…それが俺様の任務だ
それがどうしたってんだ」
覦「……また人間がこの土地を奪い取りにくるかもしれませんよ」
葉緑素「ふはははは!!!!!! おもしれぇじゃねぇか…!!!!!!!!!!
貧弱な人間など俺様の敵ではない!!!!!!!!!!!!!!」
ムキーン
覦「しかしその人間達はいくつもの魔族部隊を破った人間の中の猛者
ナメてかかると痛い目を見ますよ
……我々には魔防衣(魔汁)も支給されてないのですから」
葉緑素「必要ねぇ!!!!!!!!!!!!
ビビってるなら帰りな…腰抜けさんよぉ…」
ダダーッ
魔族兵「大変だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビクッ ガタンガタンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
葉緑素「うひっ ひい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
な…なんだどうした突然!!!!!!!!!!!!!!!!?
ビックリするじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドキドキドキドキ
覦「………」
41 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/01(水) 18:56:22.81 ID:W2R7XkPg
葉緑素「くそが!!!!!!!!!!!!!」
バキィッ!!!!!!!!
魔族兵「おちんこッツ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドザーッ!!!!!!!!
葉緑素「俺様に恥をかかせやがって!!!!!!!!!!!!!!!!!
用がある時はノックしろノック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして小声でしゃべれーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「も…申し訳ございません…」
覦「……………」
葉緑素「で 何事だ」
魔族兵「ぼそぼそぼそぼそ」
葉緑素「声小さすぎて何言ってるか分かんねーだろうがーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギャアァーーー!!!!!!!!!
魔族兵「ぶえぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドザーッ!!!!!!
葉緑素「普通に言え!!!!!!!!!!」
魔族兵「は…はい!!!!!!!!!!!
山に…もっこり山の頂上に謎の化け物が突然として現れました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
葉緑素「な…なにーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
一体どういう…」
外から「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
葉緑素「ひ…ひひーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズテーーーン!!!!
葉緑素「なんだ今の叫び声はぁ…!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!
ダダダダダダダダダダダダダダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズザーッ!!!!!!
葉緑素「は…はうあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《もっこり山の頂上から黒く巨大な ゴジラのような怪物が村を見下ろしていた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
覦「なんだこれは……」
葉緑素「なんだこの怪物はーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブーッ!!!!!!!
覦「いつ現れた!?」
魔族兵「つい先ほど!!!!!!!!!
我々もあの鳴き声で気がついたのですが…!!!!!!!!!!!!!!!!!」
覦「突然現れただと…!!!!!!!?
あんな怪物がこの世界にいたなど初耳だ!!!!!!!」
葉緑素「何が目的だーーー!!!!!!?」
魔族兵「全く見当もつきません!!!!!!!!
怪物は依然として頂上から村を見下ろしたまま…!!!!!!!!!!」
黒い怪物「ぐおおおおお…」
怪物「ギュオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!」
葉緑素「ひ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
い…一体何が狙いだよ!!!!!!!!!
ここに餌はねーぞ!!!!!! シッシ!!!!!!!!!!!!!!」
怪物「ガウウウウウウ…」
魔族兵「動く気配なし!!!!!!!!」
葉緑素「なんなんだよチクショーーーー!!!!!!!!!!!!
てゆーかくせーよ!!!!!!!! オエーーー!!!!!!!!!
獣くせーってかウンコくせーー!!!!!!!!!!!」
覦「………」
――― 山の頂上
??「へへへ バカなクソ魔族どもがビビってらぁ」
??「しゃぐー」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
さかもと「このあたしが作ったウンコの芸術…『大怪獣ウンコギラス』にさ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さかもと「まったくあの魔女オンナ 面白い作戦を考えてくれるよ
あたしのウンコを出現させる能力を使ってこのウンコギラスを作らせ 山の頂上に配置
村の魔族どもの目をこいつに集中させる作戦!!!!!!!!!!!!!
ウンコギラスの鳴き声は…」
キメラ「ギャオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
さかもと「鳴き声だけは立派なこいつを利用!!!!!!!!!!!
完璧だね …あとは“アッチ”が手筈通りに行くか…だね」
魔族兵「せ…戦団長!!!!!!!! ど…どうします…!!!!!!!?」
葉緑素「何故俺様に聞くんだ!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「い…いや……だって…」
葉緑素「じゃあお前行け!!!!!!!
あの怪物を追い払ってこい!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「え…えぇーーーーーー!!!!!!!! いやっすよーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
葉緑素「じゃあお前だ!!!!!!!!!」
魔族兵「いやだーーーー!!!!!!!!!」
葉緑素「ぐぬぬ〜!!!! お前らまとめて行けーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオォッ!!!!!!
魔族兵「そ…それなら戦団長が先頭に!!!!!!!!!!!!!!」
葉緑素「ッ んなななッ…何故俺様がそんな…!!!!!!!!!!!!!!!!
いやや〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
覦「戦団長 リーダーたる者が取り乱してはいけません」
葉緑素「んべっ…別に取り乱してなんかいねーし!!!!!!!!!!! いねーしだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
覦「あの怪物をよく観察してみて下さい 何か違和感に気づきませんか?」
葉緑素「は…はぁ…?」
覦「あの黒い怪物 先ほどからああして仁王立ちしたまま微動だにしない
…妙だと思いませんか? …まるで“ただの置物”のようだ…」
葉緑素「!!!!!?
じゃ…じゃあなんだ……アレはただの虚仮威し!!!!!!!!!!!?」
覦「その可能性が高いかと」
葉緑素「な…なに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
小癪なぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうと分かればお前らあの置物なんかブッ壊しにいくぞーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!
魔族兵たち『よっしゃーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
―――
さかもと「!? クソ魔族どもの一部が山を登りはじめた…
多少は頭の働くクソがいたのかな…」
葉緑素「登れ登れ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハイキング感覚で登れ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞろぞろ
さかもと「…ふん!! うぜぇ!!!
置物と思ったら急に強気になっちゃってやんの
その強気をへし折ってやるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
怪物「ギャオォーーーーーーーーン!!!!!!!!!
ギャオォーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!」
葉緑素「うるせぇ!!!!! 鳴き声だけのデク目覚ましが〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
今すぐブチ壊してやるからよぉ…」
魔族兵「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
せ…戦団長ーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
葉緑素「あ? …!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
う…うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
怪物「グゴオオオオオオオオオオオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギギギ… グググーーーー!!!!!!!!
《突然暴れだすウンコギラス像》
葉緑素「う…動いとるーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴロゴロゴロゴローーー!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵『ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴローーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズドドドドドドーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パラパラ…
葉緑素「ぐォらクソガキーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何が置物じゃボケーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほ…本物じゃねぇかーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
覦「バカな…………」
さかもと「ふふ バカバカ
こっちにはウンコを意のままに動かせるウンちゃんが居るんだよ!!!」
ウンコ「ウンコー」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!
怪物「アアアアオオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドシンドシーーン!!!!!!!!!!!!
葉緑素「村の全兵力をここに集めろーーーー!!!!!!!!!
奴は怒ってる!!!!!! 何をしでかすか分からん!!!!!!!!!!!」
覦「戦団長!! 兵力を一カ所に固めるのは警備上とても危険です!!!」
葉緑素「うっせーーー!!!!!!
今は目の前の危険のが大事じゃ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!」
覦「ぐぬ……」
さかもと「よしよしそろそろだな
うまくやれよ」
――――… 湖
ギィ…コー… ギィ…コー…
ザプ〜ン…
チャンダーン「よし!! 全船着岸!!!!!!!!!
これより青春のバモスは湖よりつるしこ村に攻め入るぞ!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花「ここまでは作戦通り
さかもとちゃん達はうまくやってるようでございね」
大魔女「うまくやってもらわなきゃ困るわ」
チャンダーン「フーリャン様の策どおり
さかもとらの働きによってつるしこ村の魔族部隊の兵力の全てがもっこり山のふもとに集まってます
そこへ奇襲をかけ一気に殲滅させる!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「フーリャンちゃんらしい作戦だ…」
ボケ妹「えげつなさが滲み出てるね」
チャンダーン「じゃあみんな 上陸した後に自分が行くべき道は頭に入ってるな?
もっこり山のふもとの広場は 入り組んだつるしこ村の道全ての合流地点であり行き止まりだ
奴らに逃げ道を与えないよう全ての道から攻め込めば殲滅も難しくはねぇ!!!!!!!!」
マリモス「たぎりますな!!!」
ねこ「うさぎはにゃんの後について来てね!!!!!!」
うさぎ「うんピョ」
チャンダーン「行くぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
抜き足で!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!
48 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/02(木) 11:38:10.32 ID:l8Ql5M3Q
怪物「あぎゃおぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズシンズシーン
魔族兵「戦団長!!!!! 全兵力がそろいました!!!!!!!!」
葉緑素「そ…そうか!!!! だ…だが…
い…一体どうすりゃいいんだ〜〜〜!!!!!!!!」
わなわな
ドドドドドドドドドド…
葉緑素「ん? なんの音だ? まだ来てない兵でもいたか?」
ズドォーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!
チャンダーン「覚悟しろ魔族めがーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
葉緑素「な!!!!!? 人間!!!!!!!!!!!!?
一体どこから!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
チャンダーン「てめーらが山の化け物にビビってる間に船で来てやったぞ!!!!!!!!!!!!
とんだザル警備で笑いがでらぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
葉緑素「ぐっ!!!!! 者ども構えぇーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵達『う…うおぉぉーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ガチャガチャ!!!!!!!!
タークライズ「来い!!!!!! 腐れ魔族どもが!!!!!!!!!!!!!!」
葉緑素「く!!!!! こいつらがまさか以前魔族とやり合った人間連中か!!!!!!!!!!!
しかし…」
魔族兵「敵!!!!! めっちゃ少ないです!!!!!!!!!!!!」
葉緑素「その程度で5000の兵力の俺様の部隊に挑もうなど笑いが出るわ!!!!!!!!!!!!
ロードローラーがウンコをを踏み潰すごどく圧倒的に蹴散らす!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「見せてやんぜ…宿星の力!!!!!!!!」
ギラッ!!!!!!
チャンダーン「俺達の中に宿りし星の力!!!!!!!!!!!!!!!!
とくと見よ!!!!! 魔族ォォォォォォォくッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花「私が切り込むでござい!!!!!!!!!
無限流戦闘術『地伏月』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュンッ!!!!!!!!!!!!!!!
《無限桃花はもう地面に付くぐらいに体を低くして駆けた!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして魔族の軍勢の中へと突っ込んでいった!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
サササササーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵「くそがッ!!!!!!!! 足元を人間がすり抜けていくッ!!!!!!!!!!!」
魔族兵「まるでゴキブリ!!!!!! つぶせ……ぐぉッ!!!!!!!!!!!!!!」
ガクッ
ガクガクガクガクガクガクーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
《魔族兵達が次々と倒れていく》
魔族兵「うがぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
た…立てねぇ…!!!!!! あ…足がああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…なにをされたぁーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
サササササーーー!!!!!!!!!
無限桃花「すり抜けざまに足の腱を斬ってやっただけでございよ
これぞ無限流奥義『水面月斬』!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!
チャンダーン「桃花に続け!!!!!!!!!!
俺達“やっちゃう集団”『青春のバモス』!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『うぉーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
魔族兵「た…たった一人の剣士に多くの兵がやられました!!!!!!!
他の人間どもも動き出しましたよ!!!!!!!!!!!」
葉緑素「えぇい迎え撃て… 大部隊が少人数に大打撃を受けるなんてみっともない恥は晒すなよォーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵達『うぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズバッ ズバァッ!!!!!!!!!!!!!
タークライズ「デリィィィィヤァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵A「ぐわたーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライアン「拭き残し爆弾!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュン!!!!!!!!!!
魔族兵B「き…きたねーーーー!!!!!!!!!!!!!」
シャーミー「おっぱいハンマーーー!!!!!!!!」
ボイーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵C「うれしーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハンロ「兵糧投げ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ポイッ ポイッ!!!!!!!!!!!
魔族兵D「もったいねーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
51 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/02(木) 15:25:05.87 ID:l8Ql5M3Q
無限桃花「てぇッ!!!!!!!!!!!!!」
ビュンッ!!!!!!!
ズバァッ!!!!!!
魔族兵「ぐはぁ!!!!!!!!!!!!!」
チャキッ
無限桃花「どうした魔族!!!!!!!! 怖じけづいたでございか!!!!!!!!!!!!!!!!」
じりじり…
魔族兵達『………!!!!!!』
無限桃花「来ないなら…」
ヒュッ!!!!!
魔族兵「背後取ったり!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「む!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐるんっ ガキィンッ!!!!!!!!!!!!
ギリギリ…
魔族兵「い…今だ!!!!!!!! 一斉にかかれーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵達『どらーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花「!!!!!!!!!!」
わしゃわしゃわしゃわしゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《魔族兵達が無限桃花に一斉にのしかかり山のようになった!!!!!!!!!!》
ギュムム〜〜…
魔族兵「このまま圧死だぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルル…
魔族兵「!!!!!? う…うおッ…?!!!」
ギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵達『ぐぎゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
《突然!! 積み重なる魔族兵達の山の中から竜巻が発生し魔族兵達が吹っ飛んだ!!!!!!!!!!!》
ズドドドドドドーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ザッ!!!!!!!
無限桃花「無限流奥義『渦魔月』!!!!!
…乙女の上に乗っかかろうなんて とんでもない変態でございね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
変態がこんなに強いわけがないwwwww
53 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/02(木) 19:44:45.43 ID:l8Ql5M3Q
―――
さかもと「ひゅー お姉様やっる〜
んじゃーあたしらも参戦すっかな」
ウンコ「じゃぐぐぐーーー!!!!!!!!!」
キメラ「モォ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!」
さかもと「キメラは雑魚いから待機な」
キメラ「ちゅん…」
さかもと「よっしゃ!!!!!!! 行くぞコラァッ!!!!!!!!!!!」
ダンッ!!!!!!!!
ヒューーーーーーー…
さかもと「オラァッ!!!!!!!! クソ魔族どもが!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「!!!!!!!!!!」
ポウンッ!!!!!!!
さかもと「餞別のウンコをくらいなあぁぁーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グチャーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵「ブボラーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュタッ!!!!
さかもと「糞喰らって窒息して死になぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「なんだこのガキ!!!!!!!!!!!!!」
ジャキィッッ!!!!!!!!!!!!
さかもと「乾燥ウンコ!!!!!!!!」
ビュン!!!!!!
ガコォンッ!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵「かたぁァーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「このきたねえガキを取っ捕まえろォ!!!!!!!!!!!」
さかもと「きたねえなんて失礼なこと言うんじゃねぇよ
ドブくせぇカスゴミがさあ!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコウェーブ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュブブブブブブブブブブブ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵「うぎゃああああああああああ!!!!!!!!!!!!! ウンコに流されるーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「俺にまかせろ!!!!!!!!!!!」
ダッ
さかもと「誰がきても関係ねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュッ!!!!!!!!
ベチャ!!!!!!!!
魔族兵「だが残念!!!!!!!! 俺はウンコが大好きなんだよォーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダー!!!!!!!
さかもと「な…なに!!!!!!!!」
魔族兵「死ねーーーー!!!!!!!!!!!」
さかもと「うっ…!!!!!!!!」
ビュォォォンッ!!!!!!!!!
ズブブッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵「うぎゃあーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《槍のようになったウンコに心の臓を貫かれる魔族兵》
さかもと「これは…ウンちゃん!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!
ウンコ「ウンコー!!!」
55 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/02(木) 20:44:55.49 ID:l8Ql5M3Q
さかもと「そうだ!!!!! あたしとウンちゃんが居れば鬼に金棒!!!!!!!
行くよ!!!! ウンちゃん!!!!!!!!!」
ウンコ「ウンコォッ!!!!!!!!!!!!」
さかもと「天蓋ウンコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドプドプォ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵「ウンコのカーテンが頭上に!!!!!!!!!!!!!!!!」
さかもと「ウンちゃん 天蓋をさっきの槍みたいにしてクソ魔族どもに降らしてやりな!!!!!!!!!」
ウンコ「ウン〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ…コーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャアァーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵達『くさぃたーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
キノコ「…やるな ウンコスライム
私も負けられん!!!!!!!!!!!」
魔族兵「松茸いただきぃーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュン!!!!!!!!!!!!!!!!!
キノコ「植物性シャイニングウィザード!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッガッ ドゴォーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵「はブらし!!!!!!!!!!」
キノコ「悪いが私はベニテングダケだ」
ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ベニテンだったのかw
かのたん「パンッ チラッチラッチラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「お…おほーーーーー!!!!!!!!!!!」
かのたん「パンチラっ!!!! パンパンパンチラっっ!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「も…もっとだーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
かのたん「そーれパンチラ!! パンチラ!! パンチラ!! パンチラ!!」
魔族兵「いいぞーーー!!!!!!!!!」
魔族兵「もっとやれーーーーーーー!!!!!!!!!!」
かのたん「チーラチーラチーラチーラチラーーーー!!!!!!!!!!」
魔族兵「うひょーーー!!!!!!!!」
魔族兵「おいみんなこっちこい!!!!!!!!」
魔族兵「脱げーーーー!!!!!!!!!!!」
かのたん「シャイニング〜〜〜〜〜〜パンチラ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!」
魔族兵達『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
かのたん「最後に取っておきの〜〜〜〜〜〜〜…」
魔族兵達『ヒョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
かのたん「パンチッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵達『ラ゙ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドゴゴゴゴーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かのたん「パンチラパワーで一網打尽でし!!!!!!!!!!!」
むんっ
エビフリャー「スゴイジャナイカ かなたん!!!!!!
一体 ドウヤッタンダ」
かなたん「あっ…//// ヒ…ヒミツでしっ…」
ぽっ…
58 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/02(木) 23:38:08.08 ID:l8Ql5M3Q
ライアン「すげぇ!!!!!!!!!!!!!
新入り達 敵をどんどんブッ倒してくぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「あぁ どいつもこいつも紛れも無い英傑だ!!!!!!!
圧倒的な技の無限桃花も ウンコスライムと最強タッグのさかもとも キノコも かのたんも!!!!!!!!!!
みんな本物だ!!!!!!!!!!!!!!!!!
だが…やはり あの方々は更に格が違う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオォッ!!!!!!!!!!!!!!!!
うさぎ「ピョン…弾岩キーーーーーーーーーーーーーーック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズガアァーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵達『うがああああああーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
《うさぎがキックして飛ばした岩が魔族兵達をボウリングのピンのように吹き飛ばす!!!!!!!!!!》
ダダンッ!!!!!!!!
うさぎ「ピョン!!!!!!!!! 隕石キック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵達『もががーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
《大ジャンプから勢いをつけて地面を踏み付けるうさぎ!!!!!
地面に巨大なクレーターを作りやっぱり魔族が吹っ飛んだ!!!!!!!!!!!》
59 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/02(木) 23:51:23.60 ID:l8Ql5M3Q
ズバァ!!!!!!!
魔族兵「ぎゃあ!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「ど…どうし…ぐげやぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズバーーーーー!!!!!!!
魔族兵「なんだ!!!!!!? な…何かが俺達の間を飛んでいる!!!!!!!!?」
ヒュンヒュンヒュンヒュン
ズバババァッッ!!!!!!!!!!!
魔族兵「ぐげぁーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「は…刃物だ!!!!!!!刃物が飛んでる!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン
ズバズバズバズバズバズバズバズバァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵達『ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バタバタバタバタバターーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《謎の飛ぶ刃物に体を切り刻まれ倒れる魔族兵達》
ヒュンヒュンヒュン
ねこ「刃物じゃないよぅ 手裏剣だよぅ!!!!!!!!!!!!!!
にゃん秘技の『気色手裏剣・流星』!!!!!!!!!!
『気色の術』で起こした風に乗せて手裏剣が縦横無尽に飛び回り 敵を切り倒すにゃんの最秘奥義だよぅ!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵「ひょろガキがーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオォッ!!!!!!!!!
サナバー「ファイアソード!!!!!!!!!!!!」
ズバンッ!!!!!!!!!!!!!
ボオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵「にゅんにゅんーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「誰がヒョロガキじゃい!!!!!!!!
わしは21じゃぞ!!!!!!」
魔族兵「ガキにやられるようじゃ戦闘民族である魔族の名折れだ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「囲んで殺せーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵達『うお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ガキじゃないというとるのに…!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これでも喰らえ!!!!! 火と雷の複合マジックウエポン!!!!!!!!!!
ライトニングフレイル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルンギュルンギュルンギュルンギュルンギュルンギュルウウウウウウーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドカドカドカドカ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
魔族兵達『ひにゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
魔族兵「く…くそっ…」
魔族兵「なんだこいつ…!!!!!!!!!」
魔族兵「束になって向かっても向かってもゴミのように斬り捨てられちまう!!!!!!!!!!
つ…強すぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオォッ!!!!!!!!!!!!!!!
マリモス「どうしたのです?」
シャキ〜〜ン
魔族兵「う…うお〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダーッ!!!!!!!
スピィ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!
ブシュッ…
魔族兵「がふっ…」
ドザッ
マリモス「騎士道にかけてあなた方非道の侵略者を討つ!!!!!!!!!!!!!!!!
どうか覚悟を」
チャキリッ!!!!!!!
魔族兵達『……!!!!』
マリモス「飛華斬りDX!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
なめこのぬるぬるおいしいねぇーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(斬撃が飛ぶ音)
魔族兵達『ぐぎゃあああああああーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブッシャアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!
キンッ…
マリモス「」こうも手加減しなかったのは久々です
バン!
ワラース「うひひひひ…ひひひひひッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵A「なんだこいつ キメー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワラース「お前らに言われたくねぇよ…ヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵A「うぜーーーー!!!!!! 笑うなーーーー!!!!!!!!!!!!!」
ビュンッ!!!!!
ガキィンッ!!!!!!!
ワラース「ぅぉっとォ!!!!!」
ギリギリギリ… ぐぐぐぐ
魔族兵A「貧弱な人間がぁ… 所詮力じゃ俺達魔族には勝てん!!!! 押し潰してやる!!!!!!!!!」
ぐぐぐ
ワラース「ぐおぉっ…ふへへ」
魔族兵A「この状況で何がおかしい!!!!!!!!!」
ワラース「お前息くせぇ…顔を離せ…ぐひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブチィッ!!!!!
魔族兵A「なんっだとォーーーー!!!!!!!!!!!!」
ワラース「うるせえ…ひひっ」
カチ!!
ボゴォン!!!!!!!!!!!
魔族兵A「ぐわ!!!!!? 槍の穂先が爆発した!!!!?」
ズザーッ
ワラース「ビビりすぎだ…ヘタレ!!!! ぎゃはッ!!!!!!!!」
ブッチブチィ!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵A「貴様〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!」
ぐおぉっ!!!!!! ビュンッ!!!!
カコォンッ!!!!!!!
魔族兵B「いて!!!!!!!! オイ気をつけて武器振れよ!!!!!!!!」
魔族兵A「うるせぇ!!!!!!!! お前が邪魔だからだろ!!!!!!! 下がれアホ!!!!!!!!!!!」
魔族兵B「んだとーーー!!!!!!! やんのかコラ!!!!!!!!!!!」
ボカボカ!!!!!!!
魔族兵C「オイやめろ!!!!!!!!! 誰かこいつら止めろーーーー!!!!!!!!」
魔族兵D「おいなにやってんだ!!!!!!!
いて!!!!!! やったな!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵A「うるせーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! てめーら全員邪魔だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキバキバキバキィッ!!!!!!!
わーわー!!!!!!!!!!!!!!!!
ワラース「仲間同士で殺し合いな…うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃアァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕の歌を聞け〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
騒音ボイス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボエーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵「ぐぎゃああああーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族兵「頭が割れる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「大破壊ボイスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵達『ぎにゃあああああああああああーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バタバタバタバタッ!!!!!!!!
亀「へ…へへへ…
ぼ…僕すげー…僕結構やれんじゃん!!!!!!!!
自信ついたぜーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!
魔族兵「こなくそーー!!!!!!!!!!!」
亀「! 来たか魔族…僕の声の餌食になれ!!!!!!!!!!!!!!!
騒音ボイス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボエ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドドドドドドドドド
魔族兵「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「アレ…効いてな…………ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
――― 耳栓してる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ―――
魔族兵「死ねーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュオォーーーー!!!!!!!!!!!!
亀「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
64 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/03(金) 13:07:57.17 ID:VoATO3Ue
亀「うわあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「皇牙出素範万亜壽遁符!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グッシャアアァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵「こぶれェッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずしゃああぁぁぁ!!!!!!!!
亀「チ…チロリーン!!!!!!!!!!」
ボケ妹「ったく 無理すんなよ 私様の近くにいな」
亀「む…無理なんかしてねーし!!!!!!!!
見ろ!!!!!! 僕はもう50人くらいの魔族を倒したぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
は…はうあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「ん? どうした?」
《チロリーンの後ろには倒れた魔族が山のように積み重なっていた》
亀「な……何人いんだそれーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「倒した敵の数なんていちいち数えてないよ」
亀「よ…400人はいやがる… ちくしょーーーー化け物女ーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「この程度で驚くな!!!!!!
それを言ったらあいつはどうなるんだ?!!!!!!!!」
亀「え…」
大魔女「グレード バクサーレ ハイドーム メコレ」
ギュオオオオオオ… ボボッ…
ドッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バギュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵達『ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ジュッ
大魔女「ヒュースク カマリキ シネン メコレ」
ビュビュビュギュオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族兵達『ミミガーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バラバラ〜!!!!!
亀「…一回の攻撃で200〜300人くらいはブッ倒してやがる…」
ボケ妹「あれでも抑えてる気がする」
亀「嘘だろ!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュー ストンッ
大魔女「さすが よく分かってるじゃない チロリーンは」
亀「フ…フーリャン!!!!!!!!!!」
大魔女「もっと本気でやれば一騎当千どころか一騎当五千くらいはやれるわよ
でもそれしようとすると頭痛が痛くなるからやめとくわ
ま この調子でも後10回は繰り返せば楽勝で全滅させられるでしょ」
ボケ妹「…頼もしいねぇ…」
大魔女「当たり前よ あとは私がやるから休んでれば?
ここで全部アレしてしまう」
スッ…
ボケ妹「おい 広範囲を魔法でやるのはいいけど仲間を巻き添えにするなよ」
大魔女「ふ 分かってるわよ
グレンド マグニチュードリィ バクサラ メコレ
マッサツ シンクーラ ヒューゴ メコレ
バオズンド ボアー メコレ
ウンコ シューティキャノン メコレ」
バキバキバキッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズズズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シュパアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュボオ゙オ゙オオオォーーーーーーーーーーーム゙ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビギャギュギュギョゲゴボォバガゴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッドオォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にゃー
そして
ヒュオオオオオオオオ…
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ…!!!!!!!!
すっからか〜ん…
ぺたり…
葉緑素「う…うそ…だろ……
俺様の5000の兵が……ぜ…全滅…だと…
な……なんなんだ… なんなんだ貴様らァァーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズンッ!!!!!!!!
チャンダーン「言ったろ!!!!!!
俺達は導かれし宿星集団『青春のバモス』!!!!!!!
“駅まで徒歩3分”の『青春のバモス』!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「てきとーなあだ名付けるなよ!!!!!!」
チャンダーン「おぉ…英雄様方!!!!!!!!!
あなた方のおかげで無事に敵を殲滅出来ました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「まぁ最後は殆どフーリャンがやったけどね
みんな無事なのかい」
かのたん「いえ ここに重傷者が2人いるでし」
マリモス「オ〜〜……マイ…ゴ………」
無限桃花「きゅ〜〜〜…」
ボッロォ〜…
亀「うわ!!!!! 強い2人が黒焦げじゃねーか!!!!!!!!!!!
一体何にやられたんだ!!!!!!!!!!」
マリモス「ま…魔法…………」
ガクッ
ボケ妹「魔法……って
…巻き込んでるじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドーン!!!!!!!!!
大魔女「あァ…ははは こいつらに対して仲間意識あんまなかったから つい」
無限桃花「あ…ありがとう…ガクッ」
ボケ妹「何故感謝!!!!?」
ワラース帰ってきた感がw
68 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/03(金) 18:46:12.99 ID:VoATO3Ue
チャンダーン「何はともあれ…最後にまだ残ってる奴がいる」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
葉緑素「ひ…ひいぃ!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「その証…お前がこの魔族部隊のリーダーか」
葉緑素「…覦ーーーーー!!!!!!!!!!!
ど…どこへ行った…お…俺様を守れ…ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「てめーの部下は全員死んだ
お前もだ 覚悟しろ」
葉緑素「ぐ………くそーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
チャンダーン「おっ やるか
つっても仕方なしって感じだな」
大魔女「一瞬でアレす」
ザッ
チャンダーン「待ってください こいつは俺が…
宿星を率いるリーダー…“ミラクル蒙古斑”のチャンダーンがやります!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズンッッ!!!!!!!!
亀「そういやあいつリーダーぶってるけどまともに戦ってるとこ見てないや
せっかくだからその実力を拝見させてもらうぜ…!!!!!!!!!!」
ドン…!!!!!!
ボケ妹「なにをえらそうに」
チャンダーン「俺は“手加減知らずの暴走トラック居眠り運転”チャンダーン!!!!!!!!!!
覚悟しなきゃ未練が残るぜ…!!!!!!!!!」
つつつー…
《チャンダーンは指揮者みたいなポーズをしてみせた》
葉緑素「ひ…ひぎぃ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャキンッ…
葉緑素(兵は全滅…!!!! 覦もいねぇ…!!!!!!!
ど…どうやって……どうやって逃げる!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
チャンダーン「……… どうしたどうした 逃げ腰だな」
葉緑素「……ッ!!!!!!!
…あッ!!!!!!!! 山の上に“くねくね”がいる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「な…なに!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
バッ
みんな『!!!!!!?』
バッ
ダッ!!!!
葉緑素(今だ!!!!!!!!!! 逃げッ……)
プツッ…
葉緑素「…お?」
ブシューーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
葉緑素「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《逃げ出した葉緑素の体が突然切れた》
ドタッ!!!!!!!
葉緑素「ぎぎィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだ!!!!!!!? 空中に見えねぇ刃がァ〜〜〜〜〜〜〜〜?!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴロゴロゴロゴロゴロ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
ブシューーー!!!!!!!!!!!
葉緑素「うぎゃああああッ こっちにもォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
葉緑素「ぐ…ぐぞ…!!!!! こ…こっちだぁーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!
ブシュッ!!!!!!!
葉緑素「うぎぇ!!!!!!!!!! こ…こっちにもォオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
亀「一体何が起こってるんだ!!!!!!!?
何もないのにあいつの体が切り刻まれていく!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「―――いや 何もないことはないでございね」
亀「なんだと!!!!!!?」
かのたん「敵大将の周囲にキラキラした何かが見えるでし」
亀「??」
サナバー「よく見てみい 目をこらしてな…」
大魔女「……糸ね」
亀「糸!!!?」
マリモス「奴の周りに糸のようなものが行く手を阻むように張り巡らされておりますな
一目見ただけでは分からぬほどに細く…そして鋭利な糸です」
ねこ「逃げたあいつは張られた糸で体を切ってたんだ!!」
ボケ妹「すごい糸だな」
大魔女「アレがチャンダーンの武器ってわけね…」
亀「…お前らよく見えるな…僕には全く分からん…」
ワラース「ったく…これだから凡人は……ぎひひひ…」
亀「ち…ちくしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
強くなると目までよくなるのか!!!!!!!!!?」
ワラース不気味になってるw
72 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/03(金) 23:10:12.13 ID:VoATO3Ue
チャンダーン「逃げられやしねぇよ
お前は既に俺の巣の中さ」
葉緑素「ふ…ふざけんな!!!!!!!!!!!!!」
ガッ!!!! ブシュ!!!!!!!!!
葉緑素「ぎゅえおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドタァッ!!!!!!!!!!
チャンダーン「いま楽にしてやる」
スッ… どどん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《チャンダーンはめっちゃでかい棒を出した》
ねこ「ふ…太ッ!!!!!!!! ぶっとォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イリコちゃんなにあれ!!!!」
イリコ「糸です」
ねこ「嘘だよぅ!!!!!!!!!! 絶対嘘!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
イリコ「糸ですン!!!!!!!!
リーダー特製の300mmの特殊鋼糸ですン!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「棒じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もはや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッシ
チャンダーン「喰らえーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前の体に…この糸を通ォォォォォォォォォォォォォォォォォォすッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
葉緑素「YAMEROーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「どっせい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドチャーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
葉緑素「だゴよーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《葉緑素死亡》
《新生『青春のバモス』初陣……完勝!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
わっ!!!!!!!!!!!
チャンダーン「よっしゃーーーー!!!!!! 勝ったーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハンロ「兵糧攻めが効く相手ならもっと早くカタがついたがな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
さかもと「お姉様!!!!! あたしも100人くらいブッ殺したよーーーー!!!!!!!!!!!!!」
ギュッ
無限桃花「おーおーよく殺った!!!!!!! いい子いい子」
かのたん「マスター!!!!!! 恥ずかしながらこのかのたんSZ……無傷で帰還いたしましたでし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勝利のパンチラダンス!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「ぶぶッほァーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バターーーン!!!!!!
無限桃花「またパンチラを馬鹿にしてるでございこの小娘ェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パンチラは自らの意思で見せつけるものではないでござい!!!!!!!!!!!!!
思わぬ事故!!!!!! 偶然の角度!!!!!!! 不可抗力!!!!!!!!!!! えっちな風!!!!!!!!!!!
それらが引き起こしてこそパンチラ!!!!!!! 恥じらいあってこそのパンチラ!!!!!!!!!!
馬鹿にするのもいい加減にしろォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダンッ!!!!!!!!!!!!!!!
かのたん「ご…ごめんなさいっ」
ぺこぺこ
タターッ
ウンコ「しゃぐー」
ぐい… ぺろん!!
かのたん「あっ」
エビフリャー「ハッ!!!!!!!! ミ…ミエタ」
かのたん「きゃっ…/// ド…ドンフリャーさんっ////」
ぽっ テレテレ
無限桃花「うがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドサァッ!!!!!!!!!!!!!!!
ブシュッ
無限桃花「そ…それだーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://loda.jp/mitemite/?id=2151.jpg
幸せそうな顔してやがるw
ボケ妹「…しかし いくら私様達が英雄集団だからって上手く行き過ぎだろ
5000の兵相手に無傷で勝てるか フツー」
サナバー「ま…まぁ 夢じゃしな…」
ハンロ「所詮末端の16部隊だ!!!!!!!!!!!
魔族軍は部隊の数字が減っていくほど強くなる!!!!!!!!!!
激闘はまだまだこれからだし 兵糧攻めの未来もまだまだこれからだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「その通り」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
スッ…
覦「あんな腰抜け戦団長が率いる16部隊を破ったくらいで魔族軍に勝ったと思ってもらっては困る…!!!」
バン!!!!!!!!!!
チャンダーン「魔族!!!!!!!! まだいやがったか…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
覦「…その顔…以前魔族に牙を向いた人間どもを率いていたのもお前だな…
往生際悪くまた勝てない戦を挑む気か」
チャンダーン「あの時とは違う!!!!!!!!!!!!!!!!
もう負けねーーー!!!!!!!!!!!!」
覦「ふっ 威勢がいいな
俺は魔族軍第2部隊の覦…
お前達の力…英雄というたいそれた自信を高みから拝見させてもらう
また会おう… さらばだ」
シュバッ
チャンダーン「あっ!!!! 待てぇ!!!!!!!!!!!!!!」
覦「さーて帰ってポテチ食お」
シュザザザザッ
??「ケムリングボンバー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブオォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
覦「!?」
プカプカ…
覦「なんだ…こ…」
ドッカアァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
覦「うがぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チュドーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
覦「にゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュッ…
《覦死亡》
亀「し…死んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
後の因縁の敵になりそうだったやつが普通に死んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「一体何者じゃ!!!!!!!!?」
??「ふぅん あんたらやるじゃん」
みんな『!!!!!!!!?』
ザッ!!!!!!!!!!!
女「気に入った
私は夜二束子 仲間になってあげちゃうよん」
バババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
http://loda.jp/mitemite/?id=2152.jpg
77 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/04(土) 06:10:39.40 ID:ansmRa5V
ねこ「なにこの子!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「この村の子か?」
束子「いんや 違うよ
ちょっと立ち寄ってただけの旅人かな」
サナバー「なんじゃこやつ… 見た目完全未成年なのにタバコすっとる!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「体に悪いからやめな」
束子「…ふーーーーー」
モクモク
チャンダーン「ぐはっ!!!!! ぷァッぷァッ!!!!!!!!!!! げほげほ!!!!!!!」
束子「私が何しようと勝手でしょ
タバコ吸うのは私の自由〜」
大魔女「今の攻撃はあんたがやったの?」
束子「まぁね ふー」
モクモク
チャンダーン「ぷァッ ぷァッ ぷァアアーーー!!!!!!!!!」
束子「メンドーな事になったから大人しくしてたけど
そこにあんたらが来てさ〜 マジすげぇって思った!!
みんな私並みに強いじゃん」
ジロジロ
無限桃花「あなた 強いのに戦わずにずっとこもってたのでございか?」
束「んまぁね だっていくら私でも一人じゃあの大勢を相手にするのは無理だし
それで困ってたらあんたらが来てムカつく魔族を一網打尽!!!!!
ほれちゃったよ 私もあんたらと戦ってあげる」
ボケ妹「なんか上から目線だな…」
ねこ「よっぽど自分に自信があるんだね…」
78 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/05(日) 12:06:03.40 ID:HKzP3JgL
束子「魔族ブッ殺せるなら私もいいストレス解消になるしさ!!
だから仲間にしてよ!!!!!!!!!!」
大魔女「だってさ どうすんの」
チャンダーン「ならん!!!!!!!!!!! 断じてならーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドン!!!!!!!
束子「はん? 何故なのさ」
チャンダーン「俺達青春のバモスは絆と覚悟を統一させた英雄の集団だ!!!!!!!!!!!!!!!!
生半可な覚悟しかないものをチーム入りさせる事は断じてッ 断じてなら〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブチッ
束子「なんだとこの肩パッドーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バチーーーーーーーン!!!!!!!!!!
チャンダーン「こブら!!!!!!!!!!!!!!
肩パッドじゃねー!!!!!!!!!! 逆立てマントだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
束子「なんでこの強くてかわいい私が駄目なのさ!!!!!!!!!!!!!!
あんたらのとこだって既にただのガキとかいるじゃんよ!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「ただのガキでも絆を結んでいる同志!!!!!!!!!!!!!
お前とは違う!!!!!!!!!!!!
なぁさかもと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
さかもと「は? てめーらと馴れ合うつもりはねーし 調子のんなクソッタレ」
チャンダーン「空気を読めよーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!
79 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/05(日) 13:36:23.98 ID:HKzP3JgL
束子「全然絆結べてないじゃん
ダッサ!!!!! あははっ!!!!!! ふーー!!!!」
もく〜〜〜ん!!!!!!!!
チャンダーン「ぷぁッぷぁッ!!!!!!!!!
こ…こいつはアレだ…反抗期だ…
だが桃花!!!!! お前は違うはずだ!!!!!!!!!!!!!!!
そうだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 桃花!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
無限桃花「しらー」
チャンダーン「むしーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンガラガッチャアァーッ!!!!!!!!!!!!
チャンダーン「じゃ…じゃあかのたんは!!!!!!!!!!!!!!!!?」
かのたん「私のマスターはフーリャン様だけでし
私の中であなたの存在なんて耳かきの柄にはめ込んである人形よりも矮小でし」
チャンダーン「どんだけ無意味な存在なんだよォーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
束子「はっはっはっはっは!!! ダメじゃん」
チャンダーン「う…うっせーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とにかくダメなもんはダメーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピカァ〜〜〜〜…
イリコ「リーダー!!!! す…水晶が光りだしましたン…!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「は…?」
ブゥーン…
【天煙星 夜二束子】
チャンダーン「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
イリコ「リーダー…この人宿星です!!!!!!」
チャンダーン「………………」
きらーん
チャンダーン「やぁよく来たね束子
俺は君のような戦士を待っていた
今日から君も俺達の仲間 共に世界のために戦おう」
ビシッ!!
ボケ妹「態度が180度変わったーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコーー!!!!!!!
《束子が仲間になった》
80 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/05(日) 13:53:47.82 ID:HKzP3JgL
束子「じゃあ改めて自己紹介しとこっかね
私は夜二束子 束子でいいよ
普段はどこにでもいるプリチー女子高生
でもその実態は!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ストレス発散のために日夜悪と戦う変身戦士!!!!!!!!!!!!!!!!
タバコの煙を力に変えて 誰もが驚くミラクルバトルガール!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヤニ少女 束子なのだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオォーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『………』
しーーーーん…
束子「驚いて言葉も出ないって感じだね
じゃあもっと驚かせてあげちゃう!!!!!!!
ヤニ少女 ヤニメ〜〜イクアーーーーーーーーーーーーーーーーーップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばつーーーん!!!!!!!
《束子の服が弾けて飛んだ》
無限桃花「!!!!!!!」
ガタッ!!!!!!!
サナバー「ぶっ!!!!!!!!」
モクモクモクモクモクモク
テッテン テッテーテテー テッテン テッテテー
テッテン テッテーテテー テッテン テッテテー
《その瞬間 束子の体は煙に包まれた そして流れる軽快なBGM》
ジャキーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
束子「タールアップ完了!!!! ヤニ少女束子 ここに発煙っ♪
私のイライラ解消のサンドバックにナッチマイナーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ふーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドカーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
束子「ここまでが一連のお決まりパターン!
まぁよろしくね」
みんな『…………………………』
81 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 05:02:52.47 ID:Hin8ilsB
そして…
村人「ありがとうッ…あなた方々のおかげで村は救われました!!!!!!!!!!
これはつるしこ村の名物のトーテムポールです」
チャンダーン「ありがとう!!!!!!!!!!! 超ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな…ッ こんな…ッ うおおお…!!!!!!!!」
ぽろぽろ…
大魔女「どんだけ嬉しいのよ」
チャンダーン「アジトの入口に飾ろうぜ」
イリコ「目立ちますン やめた方がいいと思いますン!!」
チャンダーン「じゃあ取り敢えず帰るとしますか」
大魔女「そうね 疲れたし」
チャンダーン「お疲れ様です!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャン様をはじめ英雄様達の活躍でこのつるしこ村戦は勝利することが出来ました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「いや みんなの力だよ
この調子で頑張ろうよ」
チャンダーン「えぇ!!!!!!!!!!!!!!!!」
《こうしてつるしこ村の戦いは終わった…
一行は村にて共に戦う新たな仲間…
束子とヤスオ20人を加え アジトのM字へと帰るのだった!!!!!!!!!!!!!!!》
ボケ妹「ヤスオ多ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずーん
82 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 09:54:39.75 ID:Hin8ilsB
《そして一行は青春のバモスのアジトに凱旋した》
ザクッ
チャンダーン「ゃし これでOkだな」
イリコ「リリリッ リーダー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本当にトーテムポールを入口に飾る気ですかン!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「あぁ このトーちゃんが俺達を守ってくれる守り神だ」
イリコ「でもこんなの置いてたらここにアジトがあると主張してるようなもんじゃないですかン!!!!!!!!!
もしそんなんなったら守り神どころか疫病神ですよン!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「トーちゃんをバカにするなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドン!!!!!!!!!!!!!!!!
イリコ「えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドーーーン!!!!!!!!
大魔女「そうよねこ 固いこと言わなくてもいいじゃないの」
イリコ「フ…フーリャン様まで…」
チャンダーン「分かってくれますか!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「えぇ かっこいいと思うわよ」
イリコ(こ…この2人のセンス…)
ズズーン…
チャンダーン「さすがフーリャン様はファッションリーダー並のセンスですね!!!!!!!!!!!!
トーちゃんが見守ってくれれば青春のバモスは安泰
仲間も集まって魔族に勝てるってもんですよ!!!!!!!!!!!!!!
わははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《しかし………… そうはいかんざきであった…………》
大魔女「あ〜〜〜〜〜…ダル…」
《つるしこ村戦以降… フーリャン達は仲間探しには行かなかった…
宿星入りしそうな人物の情報がないため どこに行けばいいのか分からない…
行く当てもないのにアチコチ探しに出たくない…
そんなフーリャンのわがままが原因だった…》
だらー…
大魔女「暇ね…」
かのたん「暇なら私をいたぶってくだし」
大魔女「もう飽きたわよ…あんまロボだから反応薄いし…つまんない…」
かのたん「なるほど ならもっと痛がって苦しむリアクションの練習をするでし」
大魔女「演技のリアクション見ても面白くないわ…」
タタタッ!!!!!
ねこ「フーリャンちゃ〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「オラァァーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキィーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「ほんブバリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
痛ァァァァァァァァァァァァァァァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴロゴロゴローッ!!!!!!!!!!!!
大魔女「こんな風に本域で痛がってくれないと」
かのたん「なるほど」
――――…
ザッザッザッ ザザンッ!!!!
女「さぁーっ!!!! ついにここまづ来た我らが2人〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ついにッ ついに我々まで本編に進出してしまうのかァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
男「うん そうだね」
ゴゴゴゴゴ
84 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 12:14:04.71 ID:Hin8ilsB
ビー ビー ビー
大魔女「? 下痢が勢いよく出たみたいな音ね
これはなんの合図?」
ねこ「また戦争…?!」
タークライズ「緊急とは違うっスね これは
でも軍議の間で集まりがあると思うから行ってみるっス!!!!」
大魔女「またあの風呂に行けっての…」
―――…
かぽ〜ん…
大魔女「なんなのよ
…ってか アツッ 蒸し暑ッ!!!!!!!!!」
チャンダーン「すいません 湯張りしてたもんで…」
サナバー「ところで何かあったのか?」
チャンダーン「いや エビフリャーから報告です
別に皆さんまで来る事なかったんですけどね
それでエビフリャー なんなんだ?」
エビフリャー「アジト入口ニ 変ナヤツラガイル」
チャンダーン「変なヤツら?!」
エビフリャー「モニター画面ヲ ウツス」
ピッ
ヴン…
モニターにうつる女「お願い!!!!! お願いでーーーーす!!!!!!!!!
ほらっ あなたもお願いするんだよ」
モニターにうつる男「うん そうだね」
《モニターには身振り手振りを交えて何かを訴える男女がうつっていた》
ねこ「人間…だよね」
ハンロ「いや!!!! 魔族が人間に化けている可能性も無きにしもあらず!!!!!!!!!!!!!
油断大敵チン毛ボーボー中学生!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「この2人がここを青春のバモスのアジトだと認識して来たのなら何故バレたんだ…!!!!!?」
イリコ(絶対あのトーテムポールだよ…)
ズズーン…
ボケ妹「どうするのかい」
エビフリャー「周リニ他ノ生体反応ハナイ
コノ2人以外ニ誰カハイナイヨウダガ…」
マリモス「武器も持っていませんな」
無限桃花「いやっ…カメラッ!!!!!!!
カメラもっと下に向けるでござい!!!!!!!!!!!!
アンダーアングル!!!!! アンダーアングル!!!!!!!!!!!!」
エビフリャー「コウカ?」
ウィイイイイイン…
無限桃花「モウスコシッ!!!!! モウスコシッ!!!!!!!!!」
ボケ妹「待てコイツ女の方のスカート覗こうとしてるだけじゃねーか!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ウンコ チューニュ メコレ」
ギュッポン!!!!!!!! ギュッポン!!!!!!!! ギュッポン!!!!!!!! ギュッポン!!!!!!!!
無限桃花「へごボほげフガォーーーーッゴゴべがぁーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
さかもと「さすがお姉様っ!!!!!!!!
変態さがアクティブだねっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「私のようになれよ さかもと……」
ボケ妹「いや なっちゃダメだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
束子「なんだこの変態…」
大魔女「拉致しましょ」
ボケ妹「拉致!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「拉致って本当に人間かどうか調べればいいのよ
魔族なら死なす 人間ならウンコメコレ
簡単な話」
サナバー「どちらに転んでも悲惨じゃなぁ…」
大魔女「眼鏡 ここから奴らが立ってる所に通じてる穴かなんかはないの?」
エビフリャー「通気孔ナラ アルガ」
大魔女「よし それならいける」
ザッ
―――…
チャンダーン「通気孔はこちらです」
大魔女「じゃあここから…
ゲリ ゲロ ワキガ イカ カレイシュ ヘソノゴマ クサヤ ドリア〜ン ウンコ コエダ メコレ」
ブボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボブチュブチュブチュリブチュチュボァアーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
大魔女「あんたら何やってんのよ 離れなきゃ死ぬわよ」
サナバー「やるなら言えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!
大魔女「うっさいわね
これで今の分の臭いが通気孔から上に届くはず
この臭いは強烈よ…普通のやつなら気絶するほどにね」
にやり
―――地上
女「出てきませんね〜」
男「うん そうだね」
モアァァ〜〜〜… ぷ〜〜〜〜ん…
女「うぐッ!!!!!!!!!!!!!!?
くはあぁーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バタンッ!!!!!!!!!
バタバタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
87 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 21:54:28.16 ID:Hin8ilsB
ザザザザ…
女「きゅ〜〜〜〜〜…」
男「――――」
大魔女「よし 気絶してるわね」
サナバー「無茶すなーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ほら!!! さっさとアジトの中に運ぶわよ!!!!!
誰かに見られたらコトだわ 急ぎなさい!!!!!!!!」
ボケ妹「本当に拉致じゃねーかこれ!!!!!」
―――…
チャンダーン「こいつらか… 一体何が目的なんだ…」
ハンロ「兵糧攻めして吐かせるか!!!!!!!!!!?」
チャンダーン「まず人間かどうか確認するのが先だ」
スッ
サナバー「確認する方法があるのか?
絶対に人間だと見分けられる方法が…」
チャンダーン「ある!!!!!!!!
見ててくれ………」
スッ……
ぐりぐり
チャンダーン「人間は尾テイ骨の角度が47度なんです
…この女は人間ですね」
ボケ妹「そんな微妙な所で判断するのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ねこ「ていうか今のセクハラですよね?!!!!!!!」
チャンダーン「そんなことはありません」
つ〜…
亀「鼻血出てんぞ」
88 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 22:25:16.51 ID:Hin8ilsB
大魔女「こいつらが人間だってのは分かったわ
次は何しに来たかっつー事ね
起こして聞き出しましょう」
女「うーん…」
ガシッ
大魔女「魔体術『目覚ましウンコクロー』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガバァッ!!!!!!!!
女「ぐぼはァーーーーー!!!!!!!!!!!!!
私の顔に今まさに高濃度の異臭が覆いかぶさったァアアアアーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何事…ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズラ〜〜〜〜〜〜… ギラリ…
女「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私は今 謎の集団に囲まれていまーーーーーーーーーす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一体!!!!! 一体私はどうなってしまうのかァーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お願い!!!!!!! 乱暴しないで〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「安心しな 俺達は飛びっきりの善人集団『青春のバモス』!!!!!!!!!!!!!!!!!
敵じゃないなら悪さはしないさ」
女「ほ…本当ですか…」
ワラース「本当だ…ひぅッヒェホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
女「嘘くさーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
89 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 22:49:51.59 ID:Hin8ilsB
女「やっぱりここが『青春のバモス』のだったのですね!!!!!!!!!!!
うおぉ〜〜〜〜!!!!!!!! やはりここにあった!!!!!!!!!!
私は世界の歴史を担う人物達とついに接触してしまった〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねぇねぇすごいね!!!!!!!!!!!!!!!!」
かんてん「うん そうだね」
チャンダーン「俺達の事を知ってたのか?」
女「もちろんですよそりゃあ!!!!!!!!!
支配された世界を魔族から解放するために戦う英雄豪傑集団!!!!!!!!!!!!!!!!!!
先日もつるしこ村の魔族軍を撃退したという事で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すごいよねー!!!!! ねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
男「うん そうだね」
イリコ「……それでにゃん達のアジトの場所が分かった理由は?」
女「この森にアジトがあるという話は風の噂は聞いていたんです
だからこうして会おうと探索したら我々の目の前にトーテムポールが!!!!!!!!
間違いない ここだ!!!!!!! そう思いました」
イリコ「ほ…ほら!!!!! アレやっぱ目立つんですよン!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「う…うるさいな!!!!!!!!!!!!!!!!
トーちゃんは悪くないぞ!!!!!!」
女「そうだ 紹介が遅れましたね
私はなんてん こいつは弟のかんてんです!!!!!!!!
よろしくよろしくぅ!!!!!!!!!!!」
http://loda.jp/mitemite/?id=2154.jpg
弟の頭の上って寒天かよw
91 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 23:31:03.43 ID:Hin8ilsB
なんてん「我々なんてんかんてんコンビ!!!!!!!!!!!!!!!
フリーの実況解説で生計を立ててる2人でして!
ひとたび実況の依頼が来れば東へ西へビュンビュビュン!!!!!!!!!
星の裏から裏まで飛び回り!!!!!!!
あんなことやこんなことあらゆる事柄をなんでも実況!!!!!!!!!!!!!!!
例えばお祭り宴会スポーツ大会!!!! はたまたあなたの一日お葬式 出産までなんでもかんでも実況実況!!!!!!!!
手に汗握る展開を 言葉で紡ぎ盛り上げる!!!!!!!
それが私達の自慢のお仕事と来たもんだ!!!!!!!!!!!!!!!
ねー!!!! かんてん!!!!!!!!!!」
かんてん「うん そうだね」
なんてん「我々2人は故郷を忘れた渡り鳥!!!!!!!!!!!!!!!!
たった2人の旅だけど かなしくなんてないんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
世界を回れば素敵な出会い!!!!!!! いい人いっぱい会ってきた!!!!!!!!!!
優しい皆の気持ちを受け取って 私の心もスッキリ爽快!!!!!!!!!!!
だからやめれぬこの仕事!!!!!!! 人の笑顔が我らの宝!!!!!!!!!!
報酬なんていりません!!!!!! でもお気持ちチップは受け取りますよ!!!!!!!!!?
だからいつでも連絡ください 私たち実況解説兄弟なんてんかんてん!!!!!!!!!!!!!!
実況解説兄弟なんてんかんてんったらなんてんかんてんで〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねー!!!! かんてん!!!!!!」
かんてん「うん そうだね」
なんてん「……はい! そういうわけです」
しーーーん
ボケ妹「…うん そうだな」
大魔女「だから何なの?」
亀「なんかこいつらとは気が合いそうだぜ僕!!!!!!!!!!」
92 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/07(火) 00:30:48.04 ID:NRDyI5bZ
なんてん「お願いします!!!!!!! 助けてください!!!!!!!!!!!!」
サナバー「うおッ!!!! な…なんじゃいきなり!!!!」
大魔女「いきなりシリアストーンになんじゃないわよ」
なんてん「どうか…どうかあなた達に助けて欲しい町があるんです!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「助けて欲しい町?
魔族に完全支配されてる町か?」
なんてん「はい…!!!!!!!!!」
イリコ「どこなんですン?」
なんてん「…夏地方の『めちゃあつ町』です!!!!!!!!!!!!!!!
…この町は現在魔族の第11部隊によって支配されてます」
ライアン「第11部隊!!!!!!!」
無限桃花「私たちが前に戦った16部隊より5つ分強いでございねぇ」
ボケ妹「その町はあんたの故郷かなんかかい?」
なんてん「違います 何てったって私たちは故郷を忘れた渡り鳥…」
大魔女「それはもういいわよ」
なんてん「前に一度実況解説で訪れた町です
あの時は葬式の実況でしたね
坊主がバナナで滑ってこけたり 田中さんが香典と共にRUN AWAY盛り上がった葬式でした」
ボケ妹「葬式で盛り上がってどうすんだよ…」
なんてん「…一度訪れただけの町………でも町のみんなが優しくしてくれました…
その町が…今はあんなことに…!!!!!!!!!」
ぐっ…
ねこ「あんなこと?」
なんてん「あの町の人々はみんな魔族からひどい仕打ちを受けているんです
食べ物をまともに配給してくれなかったり 理不尽な暴力を受けたり…
他の支配された町ではそこまでの事はありません
人間は貴重な労働力としてわりかし大切にされてますから
しかし第11部隊に支配されためちゃあつ町は違う…
人間の扱いは家畜以下…まさに地獄……」
ハンロ「なるほどな!!!!!!!!!!
第11部隊の戦団長といえば過激派として有名な ほとばしるコスモだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はやく助けてやらんとあの町の人間全滅だぞ 兵糧不足でな!!!!!!!
まったくむごいもんだ!!!!!!!!!!!!!!!」
なんてん「お願いします!!!!!!!!!! あなた達しかいないんです!!!!!!!!!!!
さぁー私は今モーレツに頭を下げているぞーーーー!!!!!!!!!!!!
かんてんもしてよ!!!!!!!!!!!!!!!」
かんてん「うん そうだね」
イリコ「リーダー…どうしますン?」
チャンダーン「無論助ける!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そのために早速軍議を開く!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
なんてん「ほ…本当ですか!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「順番は変わるが なんにせよいずれは11部隊もブッ潰すつもりだった!!!!!!!!!!!
断る理由はないさ!!!!!!!!!!!!!!!!
ですよね!!!!!!!! フーリャン様!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「さぁ」
なんてん「あ…ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!
…決まったァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴーーーーーーーーーール!!!!!!!!!! ゴール!!!!!!!! ゴール!!!!!!!!!! ゴォオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ルッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私の一途な願いというシュートが見事に彼らの心のネットを揺らしたァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやーかんてんさん!!!!!!!! 放物線を描いたナイスゴールでしたねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
かんてん「うん そうだね」
大魔女「実況しなくていい」
94 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/07(火) 12:06:16.16 ID:NRDyI5bZ
チャンダーン「さっそく策を考えなければ…」
サナバー「めちゃあつ町のデータは?」
ハンロ「めちゃあつ町は普通の町だ!!!!!!!!!!!!!!
町の大きさは普通で 産業は普通 人口もまぁ普通くらいだな!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「へぇ 普通だな」
ハンロ「ここにめちゃあつ町の地図がある!!!!!!!!!!!
普通のやつな!!!!!!!!!!!!!!!!」
バサァ…
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「普通の形ね」
チャンダーン「ここを今度はどう攻めるかですね
普通に入口から攻め込むというのもアリっちゃアリですが…」
ハンロ「それじゃ普通すぎてつまらん!!!!!!!!
普通に兵糧攻め!!!!! これ一択だろう!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「いや 兵糧攻めは普通に奴らには効かんのではなかったか?」
さかもと「普通に前と一緒でいいだろ」
無限桃花「今度はウンコで作った私の像がいいでございね!!!!!! 普通な感じで!!!!!!!!!」
チャンダーン「いやそれは普通に考えてダメだろ」
タークライズ「そっスね 第16部隊がやられた事はとっくに他にも知られてるはず…
僕らが使った策も当然バレてる可能性が高いっス 普通に」
チャンダーン「何かいい策はないのかッ… 普通に良い策がッ…!!!!!!!!!!」
ボケ妹「普通普通うるせーな!!!!!!!!!」
ボケ妹「お前らの言う普通ってなんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ていうか普通ってなんだ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「通じませんでしたか…?
まさに今 俺達とあなたの心は不通(ふつう)だな…」
ボケ妹「上手くねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何も策思いつかないからって普通で誤魔化してるだけだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「ギクッ!!!!!!!!!!!!」
大魔女「策ならあるわ」
チャンダーン「本当ですかフーリャン様!!!!!!!!!」
大魔女「えぇ 奴らが得ているであろう前の戦いの情報を逆手に取るのよ…――――」
―――…
めちゃあつ町
魔族「ウハハハハハハハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
女「いやぁ〜〜〜〜〜!!!!!!! やめてーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族「大人しくしろ!!!!!!!! オラァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズボォッ!!!!!!!!!!!!!!!!
女「きゃああああああぁーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふがふがふが!!!!!!!!!!
魔族「今日から人間どもは常時鼻にごぼうをささねばならん!!!!!!!!!!!!!!!!
これを破ったヤツは死刑だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
女「ふがふがふがふがふがふがふがふがふがッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族「うはははははは!!!!!!! 愉快愉快!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここは俺の町!!!!!! 俺の時代だァーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!
【魔族軍 第11部隊戦団長 ほとばしるコスモ】
96 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/07(火) 13:46:11.35 ID:NRDyI5bZ
魔族兵「今日も見事に新しい人間条例を作られましたね」
ほとばしるコスモ「あぁよ これが毎日の楽しみだ…
1.人間はもやし以外を口にしてはならぬ
2.パンツを変えてはならぬ
3.人と目が合ったらパンツ交換
4.外出する時はほふく前進 これ以外を禁止
5.家のトイレはぼっとん便所以外禁止
6.家は全部かんぴょうで出来ていなければならぬ
7.週に一回黒歴史発表会を開催(全員参加)
8.町中の地面にちんこオブジェを植えよう運動開催
9.人間は鼻にごぼうをささねばならぬ
…俺が考えたこの素晴らしい条例で苦しむ人間を見るのが何よりも楽しみだぜぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族「見渡すと目に入るちんこオブジェが増えましたね」
ほとばしるコスモ「おぉよ 最終目的は足の踏み場もないくらいちんこオブジェを飾りてぇ」
魔族「素敵…」
ほとばしるコスモ「…だが遊んでばっかいるわけにもいくめぇ
つるしこ村にいた16部隊が少数精鋭の人間共にやられたという話じゃねぇか…
連中の二の舞にならんように警備を強化しろ」
魔族兵「はっ!!」
ほとばしるコスモ「…まぁ俺達は16部隊なんてカスとは違うがな…………
来てみろ人間… まとめて俺の条例に染めてやるぜ…」
ズズズズズ…
97 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/07(火) 22:36:32.80 ID:NRDyI5bZ
魔族「たいへんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たいへんたいへんたいへんだァアーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たいへんたいへんたいへんたいへんたいへんたいへんたいへんたいへんたいだァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
変態だァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガタッ!!!!!!
ほとばしるコスモ「なにッッ!!!!!!!! 変態だと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族「いや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大変です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ほとばしるコスモ「なんだ大変か…」
スッ
魔族「はい 大変です」
ほとばしるコスモ「そうか 帰っていいぞ」
魔族「はーい」
ほとばしるコスモ「…………ところで何が大変なんだ?」
魔族「あぁ 町の向こうの丘に巨大な人型の物体が現れたんです
噂に聞くつるしこ村のソレみたいな」
ほとばしるコスモ「ふーん」
魔族「じゃあ帰りまーす」
ほとばしるコスモ「待て」
魔族「はい?」
ほとばしるコスモ「大変じゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族「まんぼゥッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グチャアァーッ!!!!!!
ほとばしるコスモ「…来たかッ …俺の所によォ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
98 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/07(火) 23:24:26.46 ID:NRDyI5bZ
ほとばしるコスモ「バカな連中だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つるしこ村の時と同じ手が俺に通じると思ったか!!!!!!!!!!!!!!!!?
どれ!!!!!!!!!! どんなのか見てやろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バサァッ
ザッ!!!!!!!!!!!!!!
ドォオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《町を見下ろす丘にそびえ立つ人型の像!!!!!!!》
ほとばしるコスモ「ふん バカな連中だ
怪物の形ならともかく 人の形にするとは
あんなデカイ人間がいるか!!!!!!!!!!」
魔族「しかしアレは………侍?
しかし見たところ女だし ポニーテールだし…」
ほとばしるコスモ「なんでもいいだろ」
人型の像『ご…ぎゃあああああああああぃ……!!!!』
ズオオオオオオン…!!!!!!!!!!!
魔族「うわぁ!!!!!! 叫んだ!!!!!!!!」
ほとばしるコスモ「ハッタリだ ビビるな」
魔族「ど…どうします!!!!!!?」
ほとばしるコスモ「つるしこ村の通りならばあの像は俺達の目を引き付ける置物
俺達の戦力が向こうに集中してる間に他から攻め込むのが奴らの手だろう
だがそうはさせん…
あの像の周辺には適当な数の兵に一応警戒させとけ 他の出入口を完全防備だ!!!!!!
俺はここで指示を出す
出る杭を俺が打つ!!!!!!!!!!!!!!!」
ギラッ!!!!!!!!
99 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/07(火) 23:59:46.19 ID:NRDyI5bZ
人型の像『ごぎゃおあああああああああああああああいッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
魔族「けっ!!!!! 何がごぎゃーいだ!!!!!!!!!
置人形がッ!!!!!!!!!!! 怖くねーんだよ!!!!!!!!!!!!」
魔族「来れるもんなら来てみろ!!!!!!!!!!
俺のビッグマグナムが相手だ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぬぎぬぎ
魔族「おい脱ぐなよ!!!!!!!!!!」
ブランブラン!!!!
魔族「恐れたかーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
恐れたかーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
人型の像『ごぎゃおおおおおーーーーー……
ごぎゃああああああああああ…ッ!!!!!!!!!!』
グラ…
魔族「え?」
グラ…
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《人型の像が突然倒れ込んで来た!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ゴロゴロゴロゴロゴロゴローーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族「うわあーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こっ…転がり落ちてくるぞォーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族達『ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドチャアァーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族「う…うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族「く…くせぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族「こ…これ…ウンコだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族「ちくしょおぉ…!!!!!!! こんなのデータに無かったぞ…」
??「光子デバイス“月光”」
キュイィ〜〜〜〜〜〜〜ン…
魔族達『?!!!!!!』
魔族「なんだ…この…玉ッ…!!?」
バッ!!!!!!!!
無限桃花「鋭日月!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブオンッ!!!!!!!!!!
ズバズバズバズバズバーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族達『ののぎゃアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
《巨大な刃となった光の玉が魔族達をまとめて斬った!!!!!!!!!!!!!》
魔族「げげ〜〜〜〜〜!!!!!!!! なんだこいつ!!!!!!!!!
ウンコの中から現れた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「私は無限桃花!!!!!!!! 正義の剣士でござい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族「なんだとォ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「まとめてかかって来るでござい!!!!!
今の私は誰にも負ける気がしないでござい!!!!!!!!!!!!!!!!
ハァハァ!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花「葉切月!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブンッ!!!!!!!!
シュパアァァーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族達『ももギャアァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
無限桃花「浮世月凪割き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サンッ!!!!!!!
バッシャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族達『ちちギャアァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
無限桃花「回転衛星斬り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブウゥ〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドシュパアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族達「ららギャアァーーーーーー〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「ウンコ斬り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サササササンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズッシリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族達『ウンコの形ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ザリッ…
魔族「こ…こいつ強い!!!!!!!!!!」
魔族「応援を呼べ…やばいぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「応援呼ぶなら早くがいいでございよ?」
魔族「な…なに!!!!!!!!!!?」
無限桃花「私の後ろにももう控えてるでござい… 指折りの豪傑たちが!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族達『!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズラァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
《丘の上に並ぶ数十の影》
大魔女「行くわよ!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「青春のバモス…出撃!!!!!!!!!!!!!! この戦いも勝つ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
102 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/08(水) 21:39:29.47 ID:VN3DXdaT
魔族「敵だ…敵だーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族「戦団長に連絡しろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族達『うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
無限桃花「来たでございか!! みなさん!!!!」
大魔女「いないと思ったらウンコの中に居たのね」
さかもと「さすがお姉様っ!!!!!!!!!」
無限桃花「さすがは魔女さんでござい!!!!!
あえてつるしこ村と同じ手を使うことで魔族のミスリードを誘うなんて!!!
逆に手薄になったウンコ像の場所から攻め込むでございよ〜〜〜!!!!!!!!!!」
チャンダーン「敵は町の各入口に散らばってるぞーーーーー!!!!!!!!!
一つに集まる前に各個撃破だぜ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
なんてん「さぁついに町を救う運命の戦が始まったァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
世紀のこの戦いはどう転ぶのか〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「お…お前!!!!!!!!! なんでいる!!!!!!!!!!?
戦えるのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
なんてん「戦えませんが実況は出来ます!!!!!!!!
ねー!!!!! かんてん!!!!!!!」
かんてん「うん そうだね」
ボケ妹「戦えないなら戻れーーー!!!!!!!!!」
亀「安心しろ!!!!!!! この僕が守る!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「お前も戻ってろ!!!!!!!!!!!」
亀「な…なんだとォーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!
わーわー
ほとばしるコスモ「なんだ騒がしいな」
魔族「戦団長ォォォォォォォォォォォォォォーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人間共が丘の方からァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ほとばしるコスモ「なにゃあぁーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!
―――
束子「ヤハハハハーッ!!!!!!! ストレス発散しちゃるよーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キノコ「私も胞子を発散させるか」
チャンダーン「まずは西入口からだ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!」
――― 西入口 ―――
魔族「うわぁ!!!!!!! 人間だーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族達『ぎゃあーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
チャンダーン「次は南だ!!!!!!!!!!!」
――― 南東入口 ―――
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族達『ぶぎぇえぇえーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
――― 東入口 ―――
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族達『マママ゙ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
チャンダーン「あとは中心部の魔族連中の本部だーー!!!!!!!!!!!!」
束子「弱すぎてマンネツ…ストレス発散になんないし」
ほとばしるコスモ「そこまでだてめーらいい加減にしろや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズラララ!!!!!!!!!
チャンダーン「おいでなすったか!!!!!!!!
みんな…終盤だ…!!!!!!!!!!!」
束子「しゅ…終盤だとォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギリギリギリ
ボケ妹「どうしたんだ!?」
束子「ふざけんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スパァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チャンダーン「ほがらフゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
束子「敵が雑魚すぎて全ッ然ストレス発散になんねーーーーーーし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くそったれぇ!!!!!! 私のイライラを解消させろーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ
サナバー「一人で突っ込みおった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「つ…続けーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほとばしるコスモ「蹴散らせ!!!!!! 魔族の真の力を見せてやれーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カ!
ドガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花「ござぁ!!!!!!!!!!!!!」
ズバン!!!!!!!!
さかもと「ウンコジョーブロー!!!!!!!!」
バウン!!!!!!!!!!
キノコ「GO TO HEAVEN!!!!!!!!!!!!!!!!」
ファサァ!!!!!!!!
かのたん「プラグ射しーーーー!!!!!!!」
ズブシ!!!!!!!
ボケ妹「坂弗巫黎躯!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボォッ!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「手裏剣流星!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュオオーーーーン!!!!!!!!!!!!
うさぎ「ギガントぴょんキーーーーーーーック!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「アイスランス!!!!!!!!!!!」
バシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワラース「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズビィッ バゴーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリモス「たしなみ斬!!!!!!!!!!!」
午後の紅茶ーーーーーーー(斬撃音)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ドボム バクサーレ メコレ!!!!!!!!!!!」
バグゥン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「破壊ボイス!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボエーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族「ぐわっ!!!!! …てめー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「な…なんで僕だけ一撃で倒せないんだよーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
106 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/09(木) 12:27:34.36 ID:X1KX67Y1
亀「くっそ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!」
なんてん「大ピンチ!!!!! 大ピンチだーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
わーきゃー
亀「!?」
なんてん「何と言う事でしょおぉーーーー!!!!!!!!!
現在私は戦争の渦中にあり 狂気の鬼となった魔族に追いかけられておりまーーーーーーす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族「待てゴルルァアアアアーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドド!!!!!!!!!!!!!!
なんてん「まさに命の危機!!!!!!!!!
このまま捕まれば私は一瞬にしてこの首を跳ねられるでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか自分の死を実況する日が来るとは思いませんでしたァーーーー!!!!!!!!!!
かんてんさんはどうでしょう!?」
かんてん「うん そうだね」
なんてん「たっ…助けてぇえ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族「雑魚から殺せーーー!!!!!!!!」
魔族達『ヒーーーハーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!
亀「やべぇ!!!!! たすけねーと!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!
ジリッ…
魔族「ふへへへ…どう殺してくれようか…」
魔族「指の爪をはいで傷口から針金を通して心臓に刺してやろうぜ…」
魔族「いやまて…俺のパンツを被せるのもおもしれぇ…」
魔族「それじゃ即死でつまらねぇ…俺のパンツだ」
魔族「いやいや俺のパンツ」
魔族「俺の」
魔族「いや俺の俺の」
亀「じゃあ僕のパンツだ」
スッ
魔族達『どうぞどうぞ』
亀「大破壊ボイス!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボボボエェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族達『ぐわたーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドシャシャーーー!!!!!!!!!
亀「大丈夫か!!!!!!」
なんてん「おーっと!!!!!! 大ピンチの私達の前に救世主が現れた〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
しかし頼りないぞーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「ハッキリ言うなーー!!!!!!!!!」
なんてん「!!!!
おっとぉ!!!!!!! 救世主の後ろにも魔族の凶刃が迫るーーーーー!!!!!!!!!!!!!
このままでは彼は綺麗に真っ二つの立体人体標本まっしぐらだァーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「ぬえ!!!!!?」
バッ
ビュンッ!!!!! ガキィンッ!!!!!!!!!!!!
なんてん「惜しい!!!!!!!!!!!!
救世主は魔族の剣撃を避けてしまいましたー
魔族大きなミスです 集中力が足りませんね」
亀「お…惜しいってお前!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
魔族達『ふざけた真似をォ〜〜〜〜〜〜〜〜』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
亀「くっ…」
なんてん「助けに来た救世主早くも大ピンチ!!!!!
形無しですね〜」
亀「ほっとけ!!!!!! 実況すんなーーー!!!!!!!」
魔族「3人まとめてあの世行きだ〜〜〜〜〜〜」
チャキリ
亀「ちくしょ〜〜〜!!!!」
なんてん「救世主!!!! 救世主!!!!!
勇んで助けに来たのに追い詰められた今の気持ちはいかがでしょう!!!!!?
どんな気持ち!!!!!? ねぇどんな気持ち!!!!!!!!!!?」
ぐいぐい
キイィ〜〜〜〜〜〜ン…
亀「マ…マイク押し付けんな!!!!
僕のマイクと反響してキーンってなるだろ!!!!!!!!!!!!」
魔族「ミンチになれや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グォッ!!!!!!!!
亀「くっ!!!! ちくしょう…!!!!!!!!
大破壊……」
すぅ…
キキキイィ〜〜〜〜〜〜〜ン……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「ボイス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボボボボボギエェェアアアァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュアアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バシュッ バシュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ
魔族達『うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
亀「!!!!? え…!!!!!!!!!!?」
なんてん「なんとォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
頼りない救世主が大勢の敵を一斉にブッ倒してしまった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
彼は一体なにをしたのかーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「い…今のは大破壊ボイス…… しかし威力が段違いだった……
な…何故…」
ぐいぐい
なんてん「救世主!!!!! 救世主!!!!!!!
今のは一体どういうトリックでしょうか!!!!!!!!!!!!!!!!」
キイ〜〜〜〜ン…
亀「…!!!!!!!!!!!!!!!!!
そ…そうか… 反響だ!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕のマイクとなんてんのマイクの反響が僕の吟遊詩人魔法をパワーアップさせたんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「お前らといると僕の魔法が2倍3倍…いや10倍にまでパワーアップされるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
素晴らしいぜ…お前ら最高だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
なんてん「!!!!!!!!!!!!?
…この人の… この人のアタマは一体どーーなってしまったのかーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「おかしくなってねぇ!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!!
―――…
コオオォ…
イリコ「!!!! この…光は…!!」
―――…
キーーン キイィーン キキィーーーーン
亀「お前らもっと僕にマイクを向けろ!!!!!!!」
なんてん「でもうるさいですが!!!!!!!!!!!!!!?」
亀「構うもんか!!!!! もっと…もっとだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キイイイイイン… ギュギギギイィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「よし…良い…!!!!!!!!
行くぞ!!!!!!!!! 戦場に響け!!!!!!!!!!!!
『大反響金縛りボイス』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギャオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ピシピシピシピシピシピシピシピシピシピシピシピシィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔族「ガッ…」
チャンダーン「なんだ…魔族達の動きが止まった!!!!!!!!!」
大魔女「大チャンスよ!!!!!!!!!!!
まとめてブッアレせ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドッカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《魔族軍 第11部隊は壊滅した》
しゅ〜〜〜〜〜〜…
大魔女「なんかわかんないけど途端に楽になったわね」
ねこ「うん」
ボケ妹「どうもエンデリルの奴が魔族達全員の動きを泊めたらしいよ
あいつの活躍だ」
大魔女「嘘でしょ!!!!!!!!!!!!?」
ボケ妹「いやマジで」
大魔女「絶対嘘よ!!!!!!!!!」
ボケ妹「いや本当なんだって」
大魔女「ありえない!!!!!!!!! 絶対嘘!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「それが本当に本当なんだよ」
大魔女「ないない絶対ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大陸が沈没してもない!!!!!!!!!!!!!
いやそれどころか星が爆発してもない…ていうか
アイツが活躍する確率なんてもう天文学的数値でしょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あいつが大活躍する確率より明日宇宙が破裂して無に還る確率の方がまだ高いわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
世界が一巡してもない!!!!!!!! 絶ッッッ対ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「お前にとってはそんなに信用出来ない出来事なのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
2階から目薬さすぐらいの確率だろ せめて」
亀「へ〜イ」
ペチーン!!!!!
なんてん「し…信じられません!!!!!!
私達が戦いを勝利に導いてしまいました!!!!!!!
すごいね! かんてん!!!!!!!!!!!」
かんてん「うん そうだね」
チャンダーン「敵の大将はどこだ?」
ほとばしるコスモ「りりギャアァーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『!!!!!!!?』
111 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/09(木) 19:29:25.30 ID:X1KX67Y1
ハンロ「あれは…ほとばしるコスモ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!
バシーーーン!!!!!! バシーーーーン!!!!!!
ほとばしるコスモ「パオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
束子「おらおらもっと泣かないともっと痛くするぞーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ほとばしるコスモ「パオパオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「あいつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「SMしてる!!!!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「う…うらやましい…」
ワナワナ…
束子「みっともないよ!!!!!!!!! あんた今みっともない!!!!!!!!!!!!!!!!
今の気持ちを聞かせてよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ほとばしる「ほ…ほアァッ!!!!!!!!!!!!!!
ほ…ほとばしるコスモのコスモが…ほとばしるよォオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!
束子「そうかーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガアァーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほとばしるコスモ「そうですプゴァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《束子に地面へ顔を打ち付けられるほとばしるコスモ》
束子「そうかそうかァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズゴゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほとばしるコスモ「そうでぇーーーーーーーーーーーーーーーすボォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
束子「そうかそうかそうかそうかそうかーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッゴガッゴガッゴガッゴガッゴガッゴガッゴガッゴガッゴガッゴガッゴガッゴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほとばしるコスモ「しょぼゴォッ…しょッ…しょごほォデベスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
束子「よーし じゃあご褒美あげちゃお」
スッ
ほとばしるコスモ「ハッ!!!!!!!!!!!!!!」
束子「ん〜〜〜〜〜〜〜ぅ…」
《チュー口で顔をほとばしるコスモに降ろしていく束子》
ほとばしるコスモ「ありがとうございます!!!!!!!!
ありがとうございます!!!!!!!!!!!!」
束子「口を開けてよ 大きくね」
ほとばしるコスモ「はい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くぱあ
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
束子「ケムリングマウストゥマウス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ふーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ほとばしるコスモ「ほがが!!!!!!!!!!?」
《束子はほとばしるコスモの口の中に煙を吹きかけた!》
ほとばしるコスモ「ご…オオオオオオオォッッ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼごっ…ぼごっ…
ほとばしるコスモ「ぼぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バチュウゥーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
束子「いぇ〜い 体内にケムリングボンバーを注入〜!!!!
…ぷぷッ 死に際のあの顔!!!!!! サイコーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ダサダサダサーーーーー!!!!!!!!!!! ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハー すっきり! ストレスも晴れたし悪も滅したし サイコーだね!
ヤニ少女束子 今日も平和に貢献したぞー!!!」
ビッ!!
サナバー「…ストレス発散のために戦ってるのか…
恐ろしい女の子じゃのう… フーリャン並じゃ…」
大魔女「ストレス溜めてる時点で三流ね
私はストレス溜める前にアレしまくる」
ボケ妹「タチわりーぞ」
113 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/09(木) 22:31:07.28 ID:X1KX67Y1
わーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
町人「やったあ!!!!!!
魔族がしんだ!!!!!!!!!!!!!」
町人「やったぜ!!!! これで鼻のごぼうを抜けるな!!!!!!!!!!!」
スポォッ!!!!!!!!
町人「今日はごぼうサラダだぜ!!!!!!!!!!!」
町人「ひ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!
一ヶ月ぶりのパンツ替えだぜ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
町人「ちょっと!! 私のパンツ返してよ!!!!!!」
町人「あぁいいぜ
安心しな 汚れちゃいないぜ 被ってたからな」
なんてん「見てください皆さん…!!!!!!!!!!
町に平和が訪れました
魔族によって荒らされ傷ついた町だけど
人の顔は希望に満ちあふれてます
この町はきっと復興するでしょう …私はそう確信しています
何故なら人は強いから くじけても折られても立ち直る強さを人は持ってるから
だから大丈夫 前以上に大きく 強く 復興するでしょう!!!!!!!
ね!! かんてん!!!!」
かんてん「それはどうかな」
町人「おー!!!!! 君らはいつぞやの!!!!!!!!!!!!」
なんてん「あ!!! おじさん無事でしたか!!!!!!!!」
町人「あぁわしはな!!!!!!!!!!
しかしわしの弟は殺されて死んでしまった…
だから今度そいつの葬式やるからまた実況してくれ!!!!!!!!!!」
なんてん「はい!!!!!!!!!
AGEまくりますよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
なんてん「ありがとうみなさん!!!!!!
おかげで町が救われました…!!!!!!!!!!!
本当にサンキューベリーマッチョ!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあ私らはさっそく葬式実況の仕事が入ったから死人の顔拝んで来ますんで」
チャンダーン「待て待て待てい!!!!!!!!!!」
なんてん「?!」
チャンダーン「どこへ行く
お前達は…青春のバモスの一員だろう!!!!!!!」
なんてん「!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
チャンダーン「見ろ…これを!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
【天騒星 エンデリル なんてん かんてん】
亀「え?!!!!!!!!!!!!!!!! 僕?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「つーか3人いる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「…こんな事があるなんて俺も予想だにしませんでしたよ
エンデリル様となんてんとかんてんは…3人で1つの星なんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「えええーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「良かったわね」
亀「良かったけど… ふ…複雑だーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドーーーーーーーン!!!!!!!!!!
亀「うーむ…どおりで奴らとはなんだか相性があう気がしたぜ…
僕の魔法の威力もすごい事になったしな…」
チャンダーン「そういう星の在り方もあるのか…深いな…」
ヒソヒソヒソ
なんてん「果たして彼らの頭脳は大丈夫なのでしょうか
一抹の不安を感じた私共はこの辺でやんわりと場を後にするとしましょう…!」
かんてん「うん そうだね」
こそこそ…
かのたん「どこへ行くでしの?」
なんてん「ギク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャンダーン「おい待て…逃げるな…
お前らはこの戦いで重要な存在となったんだぜ…」
なんてん「どういうことでしょう!!!!?」
にゃんにゃん ふにゃふにゃ
なんてん「な…な…なーーーーーーんとーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんとこの私とかんてんは この世界の命運を握る英雄だったと〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!
これはすごい衝撃の事実!!!!!!!!! 近所にラブホができるくらいの衝撃だァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおぉ〜〜〜〜!!!!!!!! 青少年の性の乱れーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
か…かんてんさん!!!!!!!!! これは一体どういうことなんでしょうか!!!!!!!!!!!!!!!!!」
かんてん「うん 濃そうだね ウンコ」
なんてん「なるほど!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「落ち着け」
亀「一緒に戦おうぜ 僕らのトリニティアタックで世界をとるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
なんてん「まさか噂のトリニティアタック!!!!!!!!!!!!!!!!!?
一人が飛び上がり もう一人が脱いで 最後の一人がドンジャラをする あの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「あぁ」
なんてん「………世界を本当に平和にする瞬間を実況… なんて素晴らしい
…その機会を与えてもらえるなんて 私…幸せです!!!!!!!!!!!!!!!!
よろしくお願いいたします!!!!!!!!
ね!!!!!! かんてん!!!!!!!!!!!!」
かんてん「うん そうだね」
ババンッ!!!!!!!!!
【なんてんとかんてんが仲間になった! そしてエンデリル…星入り!!】
116 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/09(木) 23:30:19.02 ID:X1KX67Y1
チャンダーン「帰るか」
なんてん「私とかんてんは葬式実況の仕事があるので後で帰りま〜す」
町人「あのぅ…」
イリコ「どうしましたン?」
町人「魔族を倒して下さった直後に恐縮ですが…一つお願いが…」
みんな『?』
――――…
チャンダーン「魔獣? そいつが町の近くにいると?」
町人「目撃した者がたくさんおります…
しかも人によってはたくさんの魔獣が町を取り囲んでるのを見たと…
町がこんな状況ですから 襲ってこられたら怖いので…
どうか退治してくれればと…」
チャンダーン「うーむ」
大魔女「ふざけんじゃねーだわよ
それは私らの仕事じゃないわ 自分の身くらい自分で守りなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この腰抜け!!!!! あんたは人を頼らないと何も出来ないウンコみたいな奴ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
町人「うぅ…」
ボケ妹「ま…まぁ落ち着け …その魔獣ってのはどんなヤツなのかい?
狂暴そうなヤツかい?」
町人「…えーと… なんというか…
遠くから見ると……虫? 二足歩行をした虫みたいな連中だと思います…」
大魔女「!! …………」
大魔女「よし分かったわ 私にまかせなさい」
町人「え…えぇ!!?」
ボケ妹「どうしたイキナリ!!!!!?」
あいつらかwwwww
118 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/10(金) 01:15:47.57 ID:k8eg6yBn
ねこ「どうしたの急に!!!!!!!?」
大魔女「なんでもない」
ふんーっ ふんーっ わくわく
サナバー「全然なんでもない感じじゃないぞ…」
チャンダーン「フーリャン様…魔獣退治…行きますか」
大魔女「退治するかは私が行って見てから決める
あんたら帰っていいわよ ここからは私らが行く」
チャンダーン「そうですか… あなたが言うなら」
大魔女「ということで行くわよあんたら」
マリモス「いやー 最近は人が増えていつにも増してしゃべれませんでしたから久々に少数に戻るのもいいですな」
ワラース「どうせしゃべれねーけどな…ふふへ…」
かのたん「私もマスターと行きたいでし!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「勝手にしなさい じゃあ行くわよ」
サナバー「わしはアジトに戻って研究を続けるからのう」
無限桃花「お気をつけて〜」
――― 町の近くの森
ねこ「町の人の情報だとこの辺りで目撃されてるみたいだよぅ」
大魔女「あんたらちゃんと探しなさいよ!!!!!」
かのたん「私のサーチカメラアイで探してみるでし」
ガチャッ
ウイイ〜〜〜〜ン ウイイ〜〜〜〜ン
ガチャ〜〜〜〜〜ン カショ〜〜〜〜〜〜ン…
ピピピピピピピピ…
ギュイイ〜〜〜〜〜〜… キコココココココ…
ピコン ピコン ピコン ピコン
ビーーーー
かのたん「……
暗くて全く見えません」
大魔女「時間の無駄ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スコーーーーン!!!!!
かのたん「あうち」
ガサガサ!!!!!
みんな『!!!!?』
大魔女「今のは?!」
ガサッ ガサッ サササササーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
《草むらから黒い影が飛び出し走り去った!!!!》
大魔女「追うわよ!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!
ダダダダダダダダダタダアァーーー!!!!!!
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザ!!!!!!!!!!!!!!
うさぎ「速いピョー!!!!!!!!」
マリモス「我々と違って小さいですから狭い隙間を縫って走ってるようですな!!!!!!!!!!」
ねこ「手裏剣なげる!!!!!!!?」
大魔女「やめろーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バィキッ!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「ほんブバリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「余計な事はしなくていいのよ!!!!!!!!!!!!!!
とにかく追い掛けなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「ひ…ひーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「おい見失うぞ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「見失ったらあんたら全員ウンコ チューニュよ!!!!!!!!!!!!」
みんな『追えーーーーーー!!!!!!!!!!』
ビューーーン!!!!!
そして
サササーーーーーー!!!!!!!! スッ…
ねこ「穴の中に入ってったよぅ!!!!!!!!!!」
ボケ妹「あそこが巣穴かい…!!!!!!!」
大魔女「よし ここからは忍んでいくわよ」
コソ…
ぬきあし さしあし 脂足 ぷ〜ん…
コソコソ…
亀「中に入ったぞ…」
ボケ妹「気をつけろ…洞窟だから声が響く…」
かのたん「デュクシッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「おいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
言った側からかーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!
かのたん「すみません くしゃみが」
亀「ロボがくしゃみすんなよ…」
ねこ「き…気づかれた!!!!!!!!!!!!?」
し〜〜〜〜〜〜〜ん…
マリモス「……どうやらセーフ…ですかな」
亀「…ッぶね〜… …てゆーかくれぇ…」
大魔女「ちょっとあかりをともしましょ
フラッシ ラート メコレ」
ポオオォウ…
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズララ!!!!!!!!!!!!!!!!!
チャキ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どーーーーーん…
みんな『か…囲まれてるーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブブー!!!!!!!!
チャキッ… チャキッ… チャキッ…
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
魔獣?「ぐうううう…!」
ボケ妹「な…なんだこいつら…!!!!!?
蟻みたいのから何から… ほ…本当に…虫だ!!!!!!!!!?
虫人間だ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
うさぎ「怖いピョーーーーーー!!!!!!!!!!!」
大魔女「こいつら…やっぱり…」
ザッ!!!!!!!
??「貴殿ら かような場所に何しにこられたか!!!!!!!!!!!!」
大魔女「!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!
レン「冒険きどりなら帰るがいい 争いなら我々も容赦せぬ」
大魔女「レ…レンーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キャーーー! ダダッ!!!!!!!
レン「うぬほ!!!?」
ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「レン!!!!!!!!! やっぱりレンだわ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
いると思った!!!!! だって変態だっていたもの!!!!!!!!!!!」
ぎゅー
ねこ「フーリャンちゃん!!!!?」
ボケ妹「なんだあの態度!!!!!!!!」
レン「な…何をするか!!
僕はこの超真虫国軍の軍団長レンだぞ!!!!!!
け…決して愛玩人形ではない〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「レンーーーーーー!!!!!!!!!!!」
ギュギュ〜〜〜〜
レン「や…やめてくれーーー!!!!!!!
兵士の手前 こ…こんなみっともない姿はーーーー!!!!!!!!!!」
大魔女「だってレンだもの!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「おい…なんだあの…フーリャンのアレは…」
ねこ(いいな…)
イリコ「超真虫ってなんですン?」
ねこ「! …超真虫っていったら
フーリャンちゃんが前に一人で戦っていう 魔力で進化した虫じゃあ…」
ボケ妹「あ…あぁ そんなよた話あったな…」
うさぎ「ぴょー…」
レン「や…やめてくれ!! 頼むから!」
大魔女「仕方ないわね…」
スッ…
レン「ふ…ふぅ…」
大魔女「でもやっぱりッ!!!!!!!!!!!」
ギュムーーーー!!!!!!!!!!!!
レン「あ…ありーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
超真虫兵「隊長!!!!!!!!
た…助けます!!!!!!!!!!!!!!!!」
レン「ま…待て!!!!!!
…に…人間殿 これ以上兵を刺激しないでくれ
だ…だから僕を離して…」
大魔女「…そうしたいけど そうもいかないわ」
レン「!?」
大魔女「懐かしいから…あんたが…
あんたは“向こう”では私と一緒に戦った仲間なのよ…」
レン「?! ………」
超真虫兵「団長…!!!!!!!!」
レン「ぬ…ぬぅぐぐ…」
??「あらあら 兵士さん達 武器を納めなさいな」
超真虫兵達『!!!!!!!!!!!!!!!』
しゃら〜〜〜ん
シグ「その人達は悪い人達ではないわ」
超真虫兵「軍団長補佐!!!!!!!」
レン「シーちゃん!!!!!!!!!
あっ…あぁのッ…こ…これはそのっ…」
ギュ〜〜…
シグ「ふふ」
にこっ
大魔女「ちょーちょ 久しぶりね」
シグ「えぇ」
レン「知ってんの!!!!!!!!!?」
シグ「知りませんけど なんか私も懐かしい感じがしますの
レンたんは感じません?」
レン「う? うーーーーん………………
…………なんとなく…なぁ」
シグ「きっとこの人と私達には何か繋がりがあるのですよ
…どこかで 大きな繋がりが」
レン「………兵士達よ 下がっていいぞ
この方々は敵ではない ……多分な」
超真虫兵達『はーい』
ぞろぞろ
レン「……申し訳なかった」
大魔女「まぁ仕方ないわよ」
シグ「人間がここに来るなんて初めてのことですからね
しかしなんのためにここへ?」
大魔女「まぁ色々ね」
124 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/10(金) 12:35:12.14 ID:k8eg6yBn
レン「なるほど 近くの町の人間に魔獣退治を頼まれたと…
シーちゃん知ってる?」
シグ「さぁ そんな怖いのが近くにいるなんて知りませんでしたわ」
レン「だよね 魔獣なんて何かの間違いじゃないかな」
ボケ妹(いや お前らだよ……)
大魔女「えぇ 私も魔獣じゃなくてあんたらだと思ったわ」
レン「は…はぁ」
大魔女「まだ不思議な顔ね
だから私はあんたらの事よく知ってんのよ
あんたは蟻の超真虫でレン であんたが蝶の超真虫でシグ・シックでしょ」
シグ「はぁい」
レン「まぁ…」
かのたん「ピピピ…データ計測…
彼等は限りなく虫に近い存在 しかし人の特徴も備えている…
まさかこれがUMAでしか」
亀「超真虫ってなんなんだよ」
レン「虫の進化系みたいなもんかな」
大魔女「虫の特性をそのままひきついでるから戦闘ではクソ役に立つわよ
仲間にするなら断然こいつら」
イリコ「えぇ?!!!!! 青春のバモスに引き入れるつもりですかン!!!!!!!!?」
大魔女「問題ないでしょ 既にお化けとかウンコとかチンコとかいるんだから」
イリコ「し…しかし」
コオオオオオ…
イリコ「はっ!!!! これは!!!!!!!!!!!!」
ドトン!!!!!!!!!!!!!!!!!
【天虫星 レン
地虫星 シグ・シック】
イリコ「しゅ…宿星!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「やっぱりね これで文句はないでしょ」
にやり
イリコ「まさかこんなところで宿星を見つけるなんてン…
宿星と宿星はひかれあうのかもしれませんねン…」
ねこ「そうなると仲間にするのは絶対だよね」
レン「……一体さっきからなんの話を?」
大魔女「実は…」
かくかくしかじか ペロペロチロチロ
レン「魔族……… 最近人間世界を荒らしてるっていう」
イリコ「人間世界どころかこの星の全てを荒廃させてるのン……魔族は……」
シグ「あなた達はその魔族さんたちと戦ってるんですか〜
偉いですねぇ」
レン「…その戦いに僕ら超真虫も力を貸してほしいと?」
大魔女「いや あんたとあんただけよ」
マリモス「我々は“宿星”という選ばれた者らだけで魔族と戦ってるいるのです
宿星の数は108… あなた方2人はそれに選ばれたのです」
レン「僕らが…」
大魔女「あんたら私らと一緒に来るのよ」
イリコ「他の宿星が待つアジトに案内しますン!!!!」
レン「……し…しかし…」
大魔女「どうしたのよレン
正義感の強いあんたが理由もなく断るとは思えないわ」
レン「………手を貸せるものなら貸してあげたい …でも今はダメだ
…今 僕らも戦争をしてるんだ ……そっちを疎かにするわけにはいかないんだ」
大魔女「戦争?」
ねこ「一体何と戦ってるの…?」
レン「………」
シグ「! レンたん…日没が…」
レン「ぐっ…!!!!
…すみませんが もうここを出てもらえませんか
夜が来る…………」
大魔女「?」
126 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/11(土) 00:10:24.98 ID:DOQdK/Zq
大魔女「夜がどうしたの
まだ話は終わってないし…」
レン「いいからお願い!!!!!!!!!!!
頼むから帰ってくれないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ちょっとなによ!!!!!!!!!」
ボケ妹「なんだなんだ急に!!!!!!!!?」
レン「いいから出て…!!!!!!
…来い!! 兵士たちぃ!!!!!!!!!!!!」
超真虫兵達『るぉおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
グガガガガガガガ!!!!!!!!!!
亀「ぐわーーーー!!!!!!!! 押し出されるーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガァ!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「痛ァ!!!!!!!!!!!!」
レン「門を閉めろ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギィ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!
ガチャ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「くっ!!!!! 封鎖された!!!!!!!!!」
大魔女「なんなのよ…」
イリコ「うぅ…困りましたン…
せっかくの宿星なのに… まさかの勧誘失敗ですかン…」
大魔女「…いや 諦めない
私はあいつらを絶対仲間にする!!!!!!!!!!」
ババン!
127 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/11(土) 00:24:34.60 ID:DOQdK/Zq
イリコ「仲間になんて…出来るんですかン?
中身変態だった無限桃花さんと違って難しそうな相手ですよ…」
大魔女「やるわよ
難しい話じゃないわ」
ボケ妹「というと?」
大魔女「あいつら自身 本当は私達と一緒に魔族と戦ってもいいと思っているはず
ただほったらかしにはできない自分らの事情があるのよ」
ねこ「それってさっきあの蟻さんが言ってた…戦争がどうとかいう…」
大魔女「恐らくそれは奴ら自身で解決すべき奴らの問題なんでしょうね
他人が不用意に介入することじゃない…
…しかし私は…そこに…あえて首を突っ込む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「なるほど
無理矢理介入して無理矢理問題を解決させてあいつらを仲間にしてやろうってのか」
大魔女「そうよ
でもその前に……
…今のあいつら…何か隠しているようだったわね」
マリモス「んむ…たしかに」
大魔女「まずそれを暴くわよ
それもなんだか大きな鍵になりそう」
イリコ「でも入口は封じられてますン…」
大魔女「…明日の日没まで待つわよ
夜になる直前に突撃してやりましょ!!」
バン!!!!!!!!!!!!!!
128 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/11(土) 00:37:22.79 ID:DOQdK/Zq
次の日 …夕暮れ時
大魔女「時が経つのは早いものね 昨日からもう1日たったわ」
ねこ「ほんとにはやいね」
イリコ「入口…開いてますよン!!!!!!」
大魔女「もう少しまちましょう…
ほんとにあと数秒で夜になるって所で一気に…」
ボケ妹「よし………了解」
カチ…
コチ…
カチ…
コチ…
カチ…
コチ…
カチ…
コチ…
カチ…
コチ…
ボケ妹「…………時間の進み方がさっきより極端に遅くないかい
さっきは一瞬で日をまたいだのに…」
大魔女「細かいこと気にしてんじゃないわよ」
129 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/12(日) 00:12:12.11 ID:PBB3pWVO
テーテレレーレーレーレーレー…
テレレーレーレーレーレー…
テレレーレーレーレーレーレーー…
テーレレレレー レレレレー レーレー
(金曜ロードショー風)
ねこ「日没間近だよぅ!!!!!!!!!!!!」
かのたん「日の入りまでおよそ2分でし」
ボケ妹「入口の辺りがあわただしい また門を閉じられるかもしれないね」
大魔女「よし!!!!! 突撃よ!!!!!!!!
全員この鎧を纏うのよ!!!!!!!!!
ウンコ コート メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!」
パウゥーーーン…
《一行はウンコになった》
―――…
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見張り超真虫「なんだ?」
ウンコ達『うおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!
ババーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見張り超真虫「ウ…ウンコだ…ウンコだァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ達『うおおおおーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
見張り超真虫「ぎやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
わーわー!!!!!!!!!!!!!!!
レン「何事だ!!?」
ドカーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ達『フンーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
超真虫「ぎゃああああああ!!!!!!! ウンコの群れのお通りだーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「まさに便通だぜ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハエの超真虫「祭じゃ!!!!!!! 祭じゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウンコ「レン!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レン「くさ!!!!!!!!!!!!!!!!
…って その声は…昨日の!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウンコ「また来たわよ」
てくてく
シグ「まぁ 大きなウンチ
そうだ 今日はカレーにしようね レンたん」
レン「ウンコみて思いついたカレーなんていやだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ていうか…なんで来たのさ!!!!!!!!!!
も…もう…もう日が沈むじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウンコ「それを狙って来たのよ
一体日が暮れると何が起こるというの?
何か困った大きな問題があるなら私は協力したいのよ」
レン「し…しかし…」
超真虫「日没ーーーーー!!!!!!!!! 日没ーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レン「!!! …ぐ……………
…分かった… 貴殿らにだけは教えてあげよう
僕らの秘密…僕らの呪いを…!!!!!!!」
ゴゴゴォ!!!!!!!!!!!
131 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/12(日) 00:51:13.39 ID:PBB3pWVO
大魔女「呪い? それって…?」
レン「同じ超真虫でありながら僕らと敵対する者達によって僕らは呪いをかけられた…!!!!!!!
その呪いは昼にはなんともないけど 宵の闇に反応して活性化し僕らの体に大きな変化をもたらすのさ…!!!!!!!!!!!!!」
グボ… グボボ… ベキベキィッ…!!!!!!!!!
シグ「かッは…!!!!!!!!!!」
メリメリメリ…
《超真虫達の体が怪しくうごめく!!!!!!!!!!!》
大魔女「な…なんなの…なんなのこれは!!!!!!?」
ビキビキビキキィッ…
レン「ぼ…ぼぐらの…体は…夜になる…と… 夜になると…!!!!!!!!!!!
うああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バツーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シグ「あああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バツツーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こうなってしまうんだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://loda.jp/mitemite/?id=2165.jpg !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
※元
http://loda.jp/mitemite/?id=2166.jpg 大魔女「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!
チェンジリング・ゲイてwwwwwwww
これはひどいwwww
135 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/12(日) 03:33:09.09 ID:w1MtEH+/
ちょwwww
そしてかのたんwwwwwwww
136 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/12(日) 22:50:51.70 ID:PBB3pWVO
大魔女「いぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズテ〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!
肉雄「大丈夫かい」
スッ
大魔女「ぶしゃがごぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブクブクブクブク!!!!!!!!!!!!!!!!!
肉雄「大変だ 泡を噴いている!!!!!!!!!!!!!!!!!!
気をしっかり持つんだ!!!!!!!!!! 僕がついてる!!!!!!!!!!!!」
ギュ!!!!!!!!!!!!
《フーリャンを抱きしめる肉雄》
大魔女「――――」
ちーん…
ボケ妹「死んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――
肉雄「というわけで
これが僕らの真実さ… 僕らは夜とともに肉付きのいいマッチョになるんだ…
『チェンジリング・ゲイ』…恐ろしい兵器だよ」
ボケ妹「いやほんとに」
亀「でもあんま意味ない気もするが…」
肉雄「そんなことはない
めっちゃキモくなる」
ボケ妹「いやほんとに」
137 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/12(日) 23:59:16.03 ID:PBB3pWVO
ざわざわ
超真虫「上腕二等筋を硬く…硬く!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「尻の筋肉は好きか?」
超真虫「筋肉移動!!!!!!!!!!!!」
超真虫「胸筋握手をしようじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「右!!!!! 左!!!!!! 乳首!! 乳首!!」
ねこ「き…気持ち悪い…」
イリコ「八頭身だらけ……」
肉雄「僕らもこの姿は嫌いだ
他のみんなもそうさ」
ボケ妹「そうか…」
超真虫「見ろ…我が逆三角形の妙を…」
超真虫「それより俺の背筋だ…
鍛え上げられた筋肉が猫ちゃんの形になっているだろう…」
超真虫「よっ!!!!! ナイスマッソー!!!!! ナイスマッソー!!!!!!!! (太ももの筋肉を強調しながら)」
パパンッ!!!!!!!!
ボケ妹「…そうなのか?」
亀「お前らをこんな目に合わせたのは同じ超真虫なんだっけ?
なんで同族どうしでそんなことを…」
肉雄「…僕らにこの呪いをかけた超真虫達も元はこの国の一員だった…
しかし野心の強いワリムツという超真虫が人間界に進攻しようと企ててクーデターを起こしたんだ
その時は阻止されたけど ワリムツは自分の思想に同調する奴らと共にこの国を出て 新たな超真虫の国を作ったんだ
それから度々僕らの国とワリムツの国は戦争をしてるんだ
その最中に この呪いを受けた…」
亀「ひどい話だぜ…」
肉雄「この姿になってから困った事がたくさんさ
これまでちょうどいい広さだったこの国が狭く感じる
部屋では体育座りをしてなきゃやってられない…」
ぐっ…
138 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/13(月) 11:27:59.73 ID:yCAOMx7o
ボケ妹「あんた達はなんとかしたいと思わないのかい?」
肉雄「したいさ!! だがこの姿になってから兵の士気が下がった…とても戦えないよ」
超真虫「ハァハァ…走ってきたよ!」
超真虫「OH!! 流動してる!! 君の筋肉が流動して躍動してるYO!!!!!」
超真虫「三角筋の気持ちになって考えてみろッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「いますぐ虚空に飛び跳ねたい気持ち!!!!!!! イエアーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「……というか今の姿を気に入ってるだけじゃないのか…?」
大魔女「そんなのダメよ…戦って…! 戻らなきゃ…!!!!!!」
ゼー…ハァー…ッ
ねこ「い…生き返った…」
肉雄「しかし 戦うならまず 兵達をその気にさせなきゃ」
大魔女「目をさまさせりゃいいんでしょ… 要は…
なら私にまかせなさい…考えがあるわ…
全員を集めなさい…!」
ギラリッ…
そして
わいわい がやがや
超真虫「わいわい」
超真虫「がやがや」
超真虫「ざわざわ」
超真虫「どよどよ」
超真虫「むきむき」
大魔女「オォォエエェーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲボボボーーー!!!!!!!!!!
亀「うわっきたねッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
かのたん「洗浄モードに入ります
マスターの吐瀉物を吸い上げます」
ズズズ…
ボケ妹「絵的にヤバいからやめろ!!!!!!!
普通にふくから!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ぐ…キモすぎて思わず…」
うさぎ「フーぴょん大丈夫ぴょ?」
ねこ「でも確かにこれはきついなぁ…」
肉雄「国の兵はこれで全部ですが」
大魔女「えぇ…あとは私にまかせなさい…」
ザッ…
タン…タン…タン… ザザッ!!!!!!
《演説する台に上がるフーリャン》
ざわざわざわ…
大魔女「私は大魔女フーリャンよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
私はあんたらの戦争に手を貸してやりたいと思ってる!!!!!!!!!!!!」
ざわざわ どよどよ
大魔女「ふん 何そんな顔してんのよ そんなにその肉体が惜しい!!!!?
本当にそうかしら!!!!!!!? これを見てみなさい!!!!!!
ミラカガ メコレ」
バキャン!!!!!! キラーーーーーン!!!!!!!!!!
《超真虫達一人一人の前に姿見の大きな鏡が現れた!!!!!!!!!》
ざわざわ
がやがや
にやにや
超真虫「おぉ…」
超真虫「我が筋肉…今宵も一点の曇りなし…」
超真虫「我が腹の割れ目…身の締まったとうもろこしのごとく…」
がやがや
大魔女「それがあんたらの姿よ
あんたらの大好きなムキムキのその肉体………
女子である私から言わせると…」
大魔女「キモいんじゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カカカァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超真虫達『ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ガーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超真虫「嘘だろオイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
この完全なる肉体美をキモいと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「いやいやいやいやいやキモいキモいキモい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本当にキモいよ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
むしろモイキー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫達『モイキー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ガガーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「は!!!!!!!!!!!!!!!!!?
まさか今まで格好いいと思ってたの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
マジで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
そのデコボコな体が格好いいと思ってたの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
マジデジマ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
超真虫達『デコボコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ガガガアァーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超真虫「ふざけるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この鍛え抜かれた肉体が美しくないなど信じられん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「バカ!!!!!!!!!!!!!!? そもそもマッチョがモテる時代なんてとうの昔に過ぎ去ったのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんな時代は20余年も前に過ぎ去った過去の長物なのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今の時代はシュッとしてかわいい草食系が流行る時代よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それなのにあんたらときたら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とんだロスト・トレンダーどもね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫達『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ガ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あんたら今一度その体をよく見てみなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その鏡で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ざわざわ
超真虫「いい体してんじゃん…」
ダーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「間違ってる!!!!!!!!!!!!!!
その認識がもう間違ってるのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何よその頭の小ささ!!!!!!!!!! 頭の時点で最悪クラスのハザードだわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
八頭身!!!!!!!!!? 人間五頭身くらいがちょうどいいのよ!!!!!!!!!!!!!!!!
この世界では!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「昼の方が絶対良かったわ!!!!!!!!
昼の姿を見せてあげるわよ!!!!! ほら」
フュヨォオ〜〜〜ン…
《鏡にうつる超真虫の姿が昼の三頭身に戻った》
大魔女「これが」
パチンッ
にゅるっ…ずぼずぼずぼ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《頭身が一気に伸び八頭身に(キモいポーズで)!!!!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
昼の姿のあんたらは愛嬌もあってまさにマスコットって感じ!!!!!!!!!!!!!!!!!
昼のあんたらのおしりはフリフリしててかわいい… でも夜は筋張ってて気持ちが悪いわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
昼のあんた達がお尻ぷりぷり踊りしたらあまりのかわいさに私はキュン死にしそう!!!!!!!!!!!!!!!!
でも夜の姿でやられたら私はゲロ吐いて全身の毛穴から血を噴き出して苦痛にもがき死ぬわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなにも違うのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今のあんたらの姿は害でしかない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
害よあんたらは!!!!!!!!!!!! GUYじゃなくて害よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
※個人(フーリャン)の見解です
悪意が混じってるなwww
143 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/13(月) 21:54:56.87 ID:yCAOMx7o
ざわざわ… ざわざわ…
超真虫「キモい………だと…」
超真虫「嘘だッ…嘘だァッ…!!!!!!!!!!!!」
超真虫「この引き締まった尻のどこがイカン…!!!!!!!!!!!!
くそっ…!!!!!!!! 柔尻とは違う…!!!!!!!!!!!
柔尻とはッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
……柔尻触りてぇよぉ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「た…試しにふってみよう…」
ふり……ふり……
後ろの超真虫「おえぇあああァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビチャッ…ビチャッ…
後ろの超真虫「ダメだ…本当にキメェ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺の尻も…俺の尻もあんなんなのかなぁ…!!!!!!! あんなんなのかなぁ…!!!!!!!!!!!!!!」
ポロ…ポロ…
大魔女「そう キモいのよ!!!!!!!!!!!!!
限りなく 確実にキモい!!!!!!!!!!!!!!
キモキモメーター振り切りまくりだってのよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さぁ再度鏡をよ〜く見て見なさいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「ハァ……ハァ………!!
………ゴクリ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チラッ チラッ
大魔女「その腕と足…
細長い肢体の途中にあるいくつもの筋肉のてこぼこのそれは…
まるで何かを捕食した蛇の腹のごとし不快さがあるわ…」
超真虫「ヒュー…!!!!!!!!! ヒュー…!!!!!!!!!!」
ハァ…ハァ…!
大魔女「そして腹の割れ目も… 爬虫類のぬるめかしい鱗のよう…
背中もそうよ… その筋肉の谷間からエイリアンが出てきそうで不安…
とにかくあんたらキモすぎ…
キモさの玉手箱かってくらいキモい…」
超真虫「ハァ…!!!! ハァ…!!!!!!!」
大魔女「キモい…キモい…キモい…キモい…キモい…キモい…キモい…キモい…
キモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモい
キモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモいキモい」
超真虫「ガタガタガタガタガタガタガタ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
鏡の中の超真虫「お前モイキー!!!!!!!!!!!」
ピシッ…!!!!!!
超真虫「うがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボォオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
144 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/13(月) 22:41:52.93 ID:yCAOMx7o
超真虫「ぼごおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲボゲボゲボ!!!!!!!!!!!
超真虫「キ…キモいよォオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
この体がキモいよォオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グチャベチョベチャアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超真虫「お…お母さあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシューーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
おえええええぇ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
ゲボボーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
ビチャビチャッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「超真虫達が一斉に吐き出した!!!! 自分の姿に!!!!!!!」
ねこ「すごいフーリャンちゃん!!!!!!!!!!
超真虫さん達全員に今の姿を気持ち悪いって思わせちゃった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「なに ちょっとしたトリックよ」
亀「なんだぁそりゃ!!!!!!!!!?」
大魔女「つまり…ゲシュタルト崩壊よ」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『ゲシュタルト崩壊?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【優しいゲシュタルト崩壊解説】
よよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよ
よよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよ
よよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよ
よよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよ
よよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよ
よよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよ
おわり
ボケ妹「つまり…どういう事なんだい!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「ゲシュタルト崩壊ってのは同じ文字なんかを長時間見ると字が奇妙な感じで見える現象よね
それを連中の肉体でやってやったのよ
連中に出現させた鏡で自分の体を長い間見せることでゲシュタルト崩壊を引き起こした
奴らはだんだんと自分の体を奇妙に感じ 最後にはキモさすら感じるほどまで崩壊した
今の奴らは今の自分の肉体がキモくてキモくて憎たらしくて憎たらしくたまらないでしょうね」
ボケ妹「な…なるほど…」
かのたん「さすがマスター 素晴らしき策士っぷりでし」
ねこ「こ…効果てきめんだね…」
肉雄「ぐぼオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おッ…おぉッ!!!!!! おぼろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「…うん 効果てきめんだ」
――― そして
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超真虫「うおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
『チェンジリング・ゲイ』許すまじ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワリムツ許すまじ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「夜でもプリティな俺達を取り戻せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリモス「うむぅ!!!!!! 士気がうなぎ登りですな!!!!!!!!!!!」
大魔女「これで戦えるわね」
ゲシュタルト崩壊しますたw
147 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/14(火) 08:30:59.11 ID:z58yjitb
超真虫達のゲロが止まらないので朝になるのを待った……
そして 朝
キキルコッコー!!!
わあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超真虫「ッしゃあぁーーーーーー!!!!!!!!!
朝だアァーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「ただいま!!!!!!! ただいまかわいい俺!!!!!!!!!!
悪夢は…終わったよ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「お尻ふりふ〜り!!!!!!!!!! お尻ふりふ〜り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
後ろの超真虫「かわえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
むしゃぶりつかせろーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ がぽっ
大魔女「良かった良かった
みんなが誤った認識を正しくしてくれたようね」
ボケ妹「お前の都合に合わせただけじゃねーか」
レン「はぁ…はぁ… おはようございます」
げっそり
大魔女「レン… 随分とやつれたわね」
シグ「吐きまくりでしたから…」
レン「え…え〜…
貴殿のおかげでワリムツ達と戦えるようになったわけですが…」
大魔女「そうと決まればさっさと出撃するわよ」
レン「その前にその事を女王様に報告しなきゃ」
大魔女「女王? …それって女王蟻?」
レン「えぇ はい よく知ってますね
付いて来て下さい 貴殿らも女王様に挨拶していかれるといいと思います」
―――…
女王蟻部屋
ガチャ…
レン「女王様!!! ご報告にまいりました!!!!!!」
コツコツ…
女王「あらぁ〜〜 レンちゃん ママに会いに来てくれたのね〜〜」
レン「じょ…女王様ッ!!! きゃ…客人の前でママはお止め下さい!!!!」
女王「あらあ? なんで?
…あらあら? そこの方々はレンちゃんのお友達?
いらっしゃい〜〜〜 今チゲ鍋出してあげますわ」
いそいそ
レン「い…いや!!!!! コーヒーとかでいいでしょう!!!!!!!
わざわざチゲ鍋なんて手間のかかるものじゃなくとも!!!!!!」
女王「そお?」
レン「は…はい」
女王「そおねぇ…
…………今日はいい天気ね レンちゃん
太陽が眩しい」
レン「ここは洞窟の中ですから太陽は見えませんよ!!!!
アレは蛍光灯の光ですから!!!!!!!!!!!!」
女王「そうだったわね うふふ」
大魔女「……のほほんとした女王ね」
レン「………」
女王「それで お話ってなぁに?
テレビ見ながらお話する? 今なら昼ドラやってますよ?」
レン「いや…昼ドラ見ながらするような話じゃないんです」
女王「そぉなの? うふふ…ドキドキしちゃう
こんなにドキドキするのは死んだ王様から告白された時以来かしらぁ」
レン「…そんなロマンチックな話でもありませんよ」
女王「そう? じゃ…なんなのかしら?」
レン「僕等は今日 ワリムツに戦いを仕掛けます
これまでの戦いに終止符を打つ戦いです
我々にかけられた呪いを解くための戦いです
その許可を女王様にいただきたく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
女王「………そうなの…」
レン「女王様…!! どうか…許可を…ッ!!!!!!!!」
女王「そんな真剣な顔で言われたら断れませんわ」
レン「で…では…!!!!!!!!!!!!!」
女王「いってらっしゃい
でも喧嘩しちゃダメよ」
ズコッ!!!!!!!!!
レン「い…いや…そうは言っても戦争ですよ!!!!!!!!!!!!!?」
女王「そうでしたわね うふふ
でも 傷つけあって相手を倒す事だけが物事を解決する方法ではありませんよ
例えば 和解するとか」
レン「ワリムツが和解を受け入れるほど綺麗なヤツとは思えません!!!!!!!!!
僕らは戦い ワリムツを討ち取りこの戦争に勝利します!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!
女王「分かったわ…もう何も言わないわ
……気をつけていきなさい」
レン「はい…!!!! ありがとうございます…!!!!!!!!!!!!」
ザッ
女王「でも待って…!!!!!!!!!!!!
レンちゃん…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レン「はいっ…」
女王「お弁当はちゃんと持って行くのよ」
レン「ズコーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンガラガッチャ〜〜〜!!!!!!!!!!
女王「…お客人様… あなた方は強い方々のご様子…
…どうか私の子供たちをよろしくお願いしますわ…」
大魔女「まかせなさい」
―――…
亀「いいお母さんじゃねーか」
ボケ妹「ちょっと抜けてるけどな」
レン「こ…これで準備は整いました
いつでも出撃出来ます!!!!!!!!!!!」
大魔女「敵はどこにいるの?」
レン「ここから山を一つ分越えた所…
ラーメン地方のメンマ抜き平野の地下に奴らは国を作っています」
大魔女「よし…じゃあさっさと行くわよ…夜までに決着をつける!!!!!!!!!!!!!!!!」
どん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《超真虫軍とフーリャン達はワリムツ達の根城へと向かった!!!!!》
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリモス「敵の場所までどれくらいですかな?」
レン「大体1時間くらいでつくよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワラース「ったく…戦いなんて面倒くせぇ…ひひっ…」
イリコ「本当に加勢はにゃん達だけでいいんですかン!!?
なんなら青春のバモスの他のみんなも呼べば…」
大魔女「あっちの戦力を削いだ時に魔族にでも攻められたらヤバいでしょ
私達だけでいいわ」
ボケ妹「…確かにそれもそうだな」
大魔女「ていうか私達だけで十分
速攻で片付けるわよ!!!!!!!!!
夜までに…… 夜までにッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギギンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「分かった分かった」
―――…
ガチャ!!
女王「みんなぁ〜〜〜!!!!!!
戦いに出る前にちゃんとお弁当を持つのよ〜〜〜!!!!!!!!!
無い人もちゃんと私が作ったから安心して……あら?」
し〜〜〜ん… がら〜〜〜〜ん…
女王「あらまっ!!!!!
もうみんな出てっちゃったみたいねぇ〜!!!!!
大変だわ! お弁当を届けなきゃ!!!!!」
タタタタタッ!!!!
152 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/14(火) 17:31:56.65 ID:z58yjitb
レン「ところで…えぇっと… 貴殿は………」
大魔女「私はフーリャンよ」
レン「じゃ…フーリャンさん」
大魔女「違う」
レン「えっ?」
大魔女「あんたは私をフーリャンりんと呼びなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レン「ええぇぇッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あって間もないのにそんな親しげに呼べと!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「あんたはいいのよ
さぁ早く 早く呼んでみなさい!!!!!」
レン「は…はぁ…じゃあ…
フーリャンりん」
大魔女「もっと元気に!!!!!!!!!!」
レン「フーリャンりん!!!」
大魔女「もっと親しく!! 馴れ馴れしく!!!」
レン「ねぇフーリャンりーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズキュウゥーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ハァ〜〜〜〜〜ンっ!!!!!
それよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビシィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
レン「何が!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「次からは私をフーリャンりんと呼びなさい いいわね」
レン「は…はい」
ボケ妹「何にこだわってんだお前は」
大魔女「で…なんなの」
レン「何故会ったばかりの僕らにここまで協力してくれるのか分からないんだ」
大魔女「そんなの決まってるじゃない
あんたは仲間だからよ」
レン「仲間…?!!!!!」
ドクン…!!!!!!!!!!!!
レン「…………」
シグ「どうしたの? レンたん」
レン「シーちゃん… ……あの人…フーリャンりんが…
僕らを仲間だって…」
シグ「まぁ」
レン「人間が僕らを仲間だと言ってくれたよ…」
レン「僕ら超真虫は進化のレールを大きく逸脱した異端種
僕らの存在は決して誰にも受け入れられないと思ってた…
だからあぁやって人間の眼を避けてこれまで暮らしてきた…」
シグ「………」
レン「でも 人間のフーリャンりんは僕らを仲間と言ってくれた
フーリャンりんの仲間達も僕らを受け入れてくれてるみたいだ…」
シグ「ふふふ そうだね 私達 ちょっと遠慮しすぎてたのかも 人間に
こちらから歩み寄れば 人間ともお友達になれるかもしれないね」
レン「…うん… でも…だとしたら…それ以前に
同じ超真虫であるワリムツ達とも歩み寄ることは出来ないのかな…
女王様が言ってたみたいに…」
シグ「………」
―――…
――― その頃 ―――
ワリムツ派超真虫の地下帝国…
シュンッ!!!!!!
螻蛄「王… やはり女王派の超真虫軍は我が帝国に向かっているようです」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワリムツ「ふむふむ…
ついにこの時が来たようであるな…
連中との全面戦争が…!!!!!!!!!!!」
【超真虫の王 ゴキブリの超真虫 ワリムツ】
ワリムツ「“十虫”を呼べ」
ドドドドドドドォオオオオオ…!!!!!!!!!
154 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/14(火) 19:39:44.32 ID:z58yjitb
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ピカァ…
ホタル「やれやれ チキンどももやっと動く気になったか…」
【“十虫” ホタルの超真虫 アナライト】
シュッ…
とんぼ「ウスノロどもがぞろぞろと…愚かなもんだ」
【“十虫” ギンヤンマの超真虫 メガメガネ】
ザアアァァー…
アリジゴク「向こうの超真虫は蟻が多い つまり餌がわざわざ俺の方に来てくれるっわけだ… お得だねぇ〜〜…」
【“十虫” アリジゴクの超真虫 ありじごく】
ぶら〜ん
蓑虫「………」
【“十虫” 蓑虫の超真虫 ヒキコモリ】
ピロピロピロピロピロ…
ピロリ菌「゚¥%%仝¢☆★⊇※〓※∵♯¶¶‰⇔〒×≦〃〇ー*&@■」
【“十虫” ピロリ菌の超真虫 電波】
コッ…
キリギリス「私の頭脳の力を見せる時がついに来ましたか…」
【“十虫” キリギリスの超真虫 バッタ】
ぐ〜〜〜…
腹の虫「超真虫でもなんでもいぃぃッ!!!!!!! く・わ・せ・ろッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
【“十虫” 腹の虫の超真虫 ペコリ】
ぷ〜〜ん…
カメムシ「臭臭臭臭臭…ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どいつもこいつもわしにゃ勝てんのにようやらぁな…」
【“十虫” カメムシの超真虫 異臭騒ぎ】
コロコロ…
フンコロガシ「ころころころ〜」
【“十虫” フンコロガシの超真虫 フェチ】
ズララッ!!!!!!!!!!!!!!
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
劣化してるじゃねえかwww
電波www
157 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/14(火) 23:19:49.08 ID:z58yjitb
ワリムツ「よく集まった 最強戦士達よ
…しかし まだ全員ではないようだな」
バッタ「あいつはまだ準備が出来てませぬ故…」
ワリムツ「まぁいい…
それより皆のもの 今話したとおり
女王派の超真虫共がここに向かっている」
ありじごく「驚いたねぇ〜〜〜〜
連中にまだそんな気概があったとはねぇ〜〜…」
ワリムツ「この最強最悪の兵器『チェンジリング・鯨』で奴らの気力は削いだつもりだったのであるがな」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
《天井に鯨のような兵器》
ワリムツ「まぁよいいずれにせよ いずれは全滅させるつもりであったのだ
その時期が早まっただけのこと…」
ペコリ「で!!!!!!!!!!!!!!!!!?
俺達は何をすればいい!!!!!!!!!!!!!?
腹が空いた!!!!!!! この渇きを潤わせてくれや!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワリムツ「そなたらは帝国…取り分け王であるワらの防衛が任務となろう
この帝国の深部に留まり敵の進軍に備えよ」
メガメガネ「そうなりますか…」
電波「@〃‰★¢」
異臭騒ぎ「臭臭臭臭ッ!!!!!!
王は我々が守る必要ないとおもうがのぉ〜〜
あんたは誰よりもつえー…」
ワリムツ「フフフ そうだな
だが実のところ そなたらが守るのはワらではない
この『チェンジリング・鯨』だ
これは要なのだ…!!!!!!!!!
この戦争でも… いずれ行う人間界侵略でもな…!!!!!!!!!!!!!!!!」
アナライト「アナルほ それなら納得ですナ」
ありじごく「しかし王
私は例外ですよねぇ〜?」
ワリムツ「うむ そなたほど広域の防衛に適した超真虫はおらぬ…
そなたは帝国入口に待機し敵を迎え撃つがよい」
ありじごく「了〜〜〜〜〜〜〜解ィ〜〜〜〜〜〜〜〜っ☆」
にやぁ
変態は巨乳なのか
160 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/15(水) 00:30:48.24 ID:YVKoDZuj
―――…
ザザザザザザァッ!!!!!!!!!!!!!!!!
レン「見えました!!!!!!!!!!!
ここがメンマ抜き平野!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レン「この平野の中心にぽつりと佇む巨岩のふもとに奴らの帝国の入口があります!!!!!!!!!!!」
亀「あそこだな」
ボケ妹「近い…すぐそこだ!!!!!!!!」
ヒュオオオオオオオオ…
大魔女「さぁ景色を楽しむためにここに来たんじゃないのよ
攻め込むわよ!!!!!!!!!!!!!!!
かわいさを取り戻せぇッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫達『うぉおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――…
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レン「敵が出てくる気配はない!!!! このまま帝国になだれ込んでしまうぞ!!!!!!!!!!!!!」
ズブブッ…
大魔女「む!!!!?」
レン「な…なんだ…?!!!!!!!!
足が沈んでく…!!!!!!!!!!!!!!!!」
サラサラサラサラ…
バカァァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超真虫達『うわああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ボケ妹「突然大穴が?!!!!!!」
161 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/15(水) 00:47:39.98 ID:YVKoDZuj
ねこ「いきなり地面にクレーターみたいなのがあいたよぅ!!!!!!!!!!」
亀「なんだってんだこりゃー!!!!!!!!!!!
ドッキリ用の穴か!!!!!!!!!!!!!!!!?」
超真虫「なんだドッキリか」
超真虫「おいカメラどこだよ」
ざわざわ
レン「い…いやこれはッ…!!!!!!!!!!!
みんな穴から出るんだーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「団長!!!!!!!!!!?」
ズズズズ… ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
超真虫「う…うわあぁーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
急に砂が流れ出して… 穴の中に吸い込まれる〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「これもドッキリ!!!!? これもドッキリ!!!!?」
レン「ち…違う!!!!!! これは…
“十虫”が一人 ありじごくの仕業だァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
マリモス「十虫?!!」
ぞぞぞぞぞぞ…
ありじごく「ぶははァ〜〜〜〜〜〜…
よく来たねぇ〜〜〜…餌ァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!
フーリャンが案外巨乳でワロタw
フーリャンの持つ隠されし才能…『無限潜在能力』
フーリャンはあらゆる全ての潜在的能力を秘めており
ピンチになった時 その状況を打破するのに適した能力を素早く引き出し開花させる事が出来る!!!!!!!!!
英雄になったり悟ったりするのもその『無限潜在能力』の力のおかげなのだ!!!!!!!!!!!!!!!!
世間から貧乳と呼ばれた続けたフーリャンだった…しかし!!!!!!!!!!
その状況打破するために『無限潜在能力』が発動し…成長したのであるッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱい評論家・プリンプリン杉林の説
お前があの評論家かwww
しかも成長途上……恐ろしい子ッ!!
166 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/15(水) 12:09:58.13 ID:YVKoDZuj
大魔女「十虫…!!!!!!!!!」
ねこ「十虫って何!!!!!?」
レン「ワリムツが抱える十体の超真虫です…!!!!!!!
奴らは一体一体がとても強く 並の超真虫が束になっても敵わないほどの力を持ってる…!!!!!!!!」
ボケ妹「敵の幹部クラスってことかい…!!!!!!!!!」
大魔女「こっちの十虫は私が戦ったのとは違うみたいね」
レン「ぬかった…そうだアイツがいたんだ!!!!!!
最強のトラッパーありじごく!!!!!!!!!!!!!!
あいつの蟻地獄に捕まったら最後…砂に飲み込まれ…あの牙に砕かれる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
超真虫「助けてくれー!!!!!!」
超真虫「カメラどこだよ!!!!! カメラどこだよ!!!!!!!」
シグ「何人か飲み込まれちゃったわ!!!!!!
かわいそうだよレンたん!!!!!!!!!!!!!!」
レン「くっ…そうは言っても助けようがない…
流れる砂は登ろうとする足を容赦なく飲み込む…!!!!!!
うかつに足を踏み入れたらこっちもやられる!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「そんな…」
大魔女「…………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
167 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/15(水) 20:30:25.37 ID:YVKoDZuj
ありじごく「ぐひひひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
餌餌餌ァーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「ぐわたァ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴロゴロゴローーー!!!!!!!!!
ありじごく「キャアァァッッッチィッッ!!!!!!!!!」
バチーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!
超真虫「うぎゃああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
鋏に挟まれたァーーーーー!!!!!!!!!!!
トゲが乳首に刺さっテルヨォオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハオォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ありじごく「いただきむぁ〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グチィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超真虫「ぎやああああああああああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オレサマ オマエニ マルカジリ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐちゅ… ベキ… メキ… メキ…
うさぎ「ぴょいい〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「いやぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
食べられてますぅ!!!!!!!!!!!!!!!!
頭の上からポリポリと… あぁっ…脊髄を取り出してっ…むしゃぶって…」
レン「シーちゃん!!!!! 捕食の様子を実況しないでぇえええええええええええええええええええええッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズザザザザ…
超真虫「このドッキリ気合いかかってんな…」
ズザァ〜〜〜…
超真虫「現実逃避するしかないよね」
超真虫「たすけてーーーーー!!!!!!!!!!!」
超真虫「死にたくないよォオーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レン「くそォーーーー!!!!!!!! みんなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「団長…!!!!!! どうするんです!!!!!!!!!!!!!」
レン「ッ…!!!! これ以上…犠牲者を増やすわけには…!!!!!!!!!!」
超真虫「ならば…撤退を!!!?」
レン「………ッッ!!!!!!!!
(浅はかだったのか…!!!! この難攻不落の帝国を攻めるのはッ…!!!!!!!!)」
大魔女「なに終わったような顔してんのよ
勇んで出てってすぐに出戻っちゃカッコがつかないわよ」
レン「フーリャンりん…でも…!!!!!!!!!」
大魔女「こんなのピンチですらないわ」
ギラッ
ザザザザザザアアアア…
ありじごく「もっと来ォ〜〜〜〜〜い!!!! もっと来ォ〜〜〜〜いよォ!!!!!!
俺に血肉を与えろ餌どもォオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ころころころころころ…
ありじごく「おっ!!!! おいでなすった!!!!!!!!」
ザッ
ありじごく「ひゃほーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガチィンッッ!!!!!!!!!!!
ぷ〜ん…
ありじごく「ぐあわッ!!!!! くせッッ!!!!!!!!!!!!
ブンブン!!!!!」
ぽとり…
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありじごく「こりゃウンコじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドーン!!!!!!!!!!!!!!
ありじごく「はっ!!!!!!!!!!!!!!」
ころころころころころころころころころころころころころォ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありじごく「ぐおぉーーーーーー!!!!!!!!!!
ウンコの雪崩だァーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!
170 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/15(水) 22:53:24.44 ID:YVKoDZuj
ウンコロころころウンコロこ〜〜〜…
ドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありじごく「ぐわふぁ!!!!!! ぐわふぁあぁーーー!!!!!!!
う…埋もれるーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パンッ…
大魔女「爆発しろ」
キュイイィィィンッ!!!!!!!!!!!!
ありじごく「!!!!!!!!?」
ドッガガガガガガガガガアアアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありじごく「ぐわあああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プスプスプス…
大魔女「私の新ウンコ系魔法 爆発するウンコはどうかしら?
ウンコ バクサーイ メコレ
ウンコだと思って不用意に掴んだ奴を爆殺する!!!!!!!!」
ボケ妹「ウンコだと思って掴む奴なんて限られてるだろ!!!!!!!!!!!」
―――…
ムズッ…
無限桃花「は…は…ッっ
I wish for panties entirely
…ズズ くしゃみでござい… 誰か私の噂をしてるでございね…」
さかもと「お姉様のくしゃみってとてもインターナショナル!!!!!!!!!!!!!!!!!」
――――
レン「すごい!!!!! これならありじごくも…」
大魔女「…まだよ 砂の中に逃れた」
レン「そんなっ…」
大魔女「問題ないわ」
ザッ!!!!
171 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/15(水) 23:33:14.48 ID:YVKoDZuj
しゅううううう…
ザパァッ!!!!!!!
ありじごく「ぶはぁッ!!!!!!!
ぐぬ…ハァッ…ハァッ…
く…くそが… ウンコだけに くそがァァァァァァ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナメた真似をしやがって〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちくしょーーーーー!!!!!!!!!!! やった奴出てこぉ〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガチンガチンガチン!!!!!!!
??「私よ!!!!!」
ヒュンッ…!!
ありじごく「!!!!!!?」
ガシィッ!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あんたなんか見たことあるわね」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《蟻地獄に飛び込んだフーリャンがありじごくのそばに着地した!!!!!!!!!!!》
ありじごく「な!!!!!!!!!?
てめぇ!!!!! まさかこの中に自ら飛び込んで来るとは!!!!!!!!!!!!」
大魔女「虎穴に入らずんば虎児を得ず
蟻地獄に飛び込ずんばありじごくの首取れず
どうせあんたごときじゃ私を食べようなんて無理な話だから全然問題ないけどね」
ありじごく「なんだと〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
ハサミコロス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガパァッ!!!!!!!!!!!!!
大魔女「不用意に牙を開いていいの? 無防備な顔ががら空きよ」
ありじごく「!!!!!!!!!!!!」
大魔女「やっぱり超真虫にはこれよね!!!!!!!!!!!!!
魔体術『スーパー爆死パンチ』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドゴガアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
172 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/16(木) 00:25:34.52 ID:1r6ethdM
ボケ妹「やったかッ!!!!!?」
シュ〜〜〜〜…
大魔女「………!」
超真虫「た…助かった!!!!? 助かったのか!!!!!!!!?」
ちょんちょん
超真虫「見て見てっ!!!!!!!!!!」
スッ…
【ドッキリ大成功!】
テッテレー!!!!!!!!
超真虫「やっぱりドッキリだったのか〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
ヒャッホオォーーーーーーーーーーーーーーーーイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウィー!
ザパァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありじごく「ドッキリじゃ…ねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぱぁ!!!!!!!!
ガチン!!!!!!!!!!!!!!!!
超真虫「ぐぎゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《突然斜面に現れたありじごくは超真虫を鋏で挟み込んだ》
大魔女「ちっ…私としたことが砂に足を取られて踏み込めずしとめそこなったわ」
ありじごく「許さんンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!
殺す!!!!!!! だがその前に俺の蟻地獄にかかった餌共を喰らって体力回復だァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギギギギ…
超真虫「ぎひ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
だじげで〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュオォッ!!!!!!!!!!!!
レン「穿撃スピナバル・ボルガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズボォグッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありじごく「ぷごらァッ!!!!!!!?」
《ありじごくに向かって落下してきたレンの槍がありじごくを脳天から貫いた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
173 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/16(木) 04:19:40.79 ID:1r6ethdM
ビイイイイイインッ…
ありじごく「あごごごご…」
レン「ハアアァァッ…」
ぐぐぐ…!!
マリモス「おぉ!!!!!」
レン「竹割スピルスコーレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐるん!!!!!!!
ズババーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありじごく「アントライオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パカー!!!!!!!
《レンは槍ごと回転してありじごくの体を真っ二つにした!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「上出来よ
アクアン メコレ」
ザババババ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
じわわー…
超真虫「やった!!!! 水で砂が固まって歩けるぞ!!!!!!!!」
超真虫「これ以上のドッキリはマジ勘弁!!!!!!!!!!!!!」
――――
レン「ありがとうフーリャンりん
おかげでたくさんの仲間が助かった」
大魔女「楽勝よ」
レン「………フーリャンりんを見て分かった」
大魔女「何が?」
レン「フーリャンりんの今の行動… 敵の中に自ら飛び込むなんてあまり褒められた戦法じゃないけど…
でも戦闘はそれくらいのリスクを伴わないと勝つことなんて出来ないんだね」
大魔女「別にあんなんリスクなんかにゃならないわよ」
レン「…フーリャンりんすごいや
憧れるよ!!!!!!」
大魔女「やっぱり? やれやれだわ…」
ふぅ…
ボケ妹「う…うぜー!!!!!!!」
174 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/16(木) 12:07:42.24 ID:1r6ethdM
ねこ「フーリャンちゃんもだけど…あの蟻の人も凄く強いよぅ!!!!!!」
マリモス「あの槍さばき…大したものですな」
亀「ワラース あんたよりすげーんじゃねーか?」
ワラース「ぐひっ…知るか…
俺は別に極めるためにこの武器使ってるわけじゃねーし…ひょひょひょひょ…」
ボケ妹「あれがかつてフーリャンと一緒に戦った相棒かい
現実世界じゃもういないってのが惜しいな」
レン「みんな!!!!!!!
帝国に突入するぞ!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫達『チュゥアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
わーーー!!!!!!!
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――…
異臭騒ぎ「ありじごくがやられたみてーだのぅ…」
メガメガネ「腑抜けどもにやられるとは… 十虫の面汚しめ…」
バッタ「だが所詮やつは己の蟻地獄を過信しすぎた十虫イチの雑魚…」
ペコリ「十虫の本当の恐ろしさはこれからだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アナライト「真の十虫の力で奴らに苦虫を味わわせてやるか……」
ピロリ菌「⇔仝〓∵∵※¶☆」
ひきこもり「―――」
フェチ「コロコロ〜」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超真虫「なだれ込んだぞーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫「はっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズラララランッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
敵超真虫達『ヂュオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
レン「出たな!!!!!!!!!!!!!!!
さっそくお出迎えだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「な…なんて個性的なんだ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!
どいつもこいつもなんて個性的ッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!
絵にしたいくらい個性豊かな連中だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
イリコ「た…たくさん…」
かのたん「敵戦力計測 …5万」
ボケ妹「多ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バーン!!!!!!!!!!!!!!!!
レン「いきなり総力戦か…」
あるた「だがワリムツはおろか十虫の姿もない
幹部クラスは奥に控えてるという事でしょう
ここの戦いで消耗して十虫に挑んではとても勝てる気がしません
そこで…戦力を2つに分断しましょう
ここで奴らと戦うチームと 帝国奥に進み十虫およびワリムツと戦うチーム!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!
レン「な…なるほど!!!!!!!」
大魔女「何あんたいきなり
誰?」
あるた「無傷のまま帝国深部へ進むチームは必要でしょう
そしてそれはレン団長 まずあなただ」
レン「ぼく?!!!!!」
あるた「帝国深部へ進むチームとなると必然的に十虫達と戦う事になりましょう
当然向かうのは精鋭で そして少数でなければ」
レン「なるほど…」
大魔女「だから誰なのよ あんたは」
あるた「私はチームメンバーをレン団長の他に
そこの人間の方々を推薦します
彼らは強い 恐らく我々よりも遥かにね
まさに精鋭と呼ぶに相応しい面々だ
いかがでしょう」
大魔女「ポッと出が偉そうに…」
レン「……ぼくもそれが一番だと思う」
あるた「ならば決まりですね」
シグ「レンたんが行くなら私も行きます!!!!!!!!
私とレンたんはいつも一緒!!!!!!!!」
レン「危険だよシーちゃん… …ぼくの側から離れないで」
シグ「はぁい」
あるた「FuFu まったく見せ付けてくれる…
お好きになされよ」
レン「皆さん …よろしくお願いしますっ」
ボケ妹「あぁ」
ねこ「こちらこそ」
亀(くそっ…なんてんとかんてん連れてくれば良かったぜ…)
あるた「では 残された我々は我々の仕事をするとしましょう
彼らの道を作るぞ!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!
誰だよwwww
178 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/16(木) 21:49:53.23 ID:1r6ethdM
敵超真虫『ギャオオオオオオオオオオオオオーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
あるた「猛ろォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 蹴散らせぇッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
団長達を無傷で通せねば恥と知れぇッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
超真虫達『うおおおおおおおおおーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!
ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わーわー!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギリギリギリ!!!!!!
あるた「行けェェェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!
レン「みんなありがとう!!!!!!!! うおおおおーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「行くわよ!!!!!!!!!!!」
ダッ
ダダダダダダ…
ニッ…
あるた「よし…!」
敵超真虫「もらったアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズバババァ!!!!!!!!!!!!!!
あるた「ぐふぁあぁッ!!!!!!!!!!!!!!」
ドシャアァーッ!!!!!!!!!!!
レン「あるたアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あるた「ふ…振り返るなァッ!!!!!!!!!!
前だけ進め…散り行くものを嘆いている暇があるならば…!!!!!!!!
後ろに未来はない…!!!!! 輝ける未来は……前にッ… 前にッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
敵超真虫「オラァ!!!!!!!!!!!!」
ブシャアァ!!!!!!!!!!!!!
あるた「輝ける未来をッ――――――――」
レン「あるたアアアアアアアアアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レン「アレ誰?」
ボケ妹「お前も知らないんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!!!!!!!!!!
179 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/16(木) 22:14:37.98 ID:1r6ethdM
そのころ
テトテトテト
女王「ふぅ」
くたり…
女王「疲れたわぁ
こんなにウォーキングしたの初めて!!
しかもこんなに荷物(弁当)持ってるからなおさら
でも休んでるわけにはいかないわ
今も子供達が元気に戦争してるんだもの!!!!!!
えーっと ワリムツさんのお家があるのはこの平野のどこだったかしら…
探さなきゃ…」
スッ…
――――…
レン「こ…ここは?」
亀「なんだか暗い部屋に来ちまったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「というか何も見えないよ」
ねこ「敵が潜んでるかもッ…」
マリモス「ぬぅ!!!! これは危険ですな!!!!!!!!
皆さん私の後ろへ!!!!! 私が仁王立ちしてあらゆる攻撃を防ぎまする!!!!!!!!!!!!」
大魔女「立って死ね
SZ なんかライトみたいなのないの?」
かのたん「あるでし
私の股間部分にLED特殊懐中電灯が装着されてます
これを伸ばせば…」
カチャ…ズルズル ブラーン
かのたん「点けますか?」
大魔女「いい」
ボケ妹「しまえお前ソレ!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!
180 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/17(金) 05:26:35.31 ID:wE07czmY
大魔女「仕方ないわね
私の魔法で………」
パッ…
《暗闇の中で突然フーリャン達に向けて光が放たれた》
亀「うおっまぶし!!!!!!!!!!
いきなりライトが!!!!!!!!!!?」
ボケ妹「なんだなんだ?」
??「フゥハハハハハハハーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『!!!!!!!!?』
??「よく来たな…恐怖を知らぬ愚か者共ォオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
貴様らに最上の恐怖と絶望を与えてくれよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「どこにいるの!!!!!!?」
キョロキョロ
大魔女「姿を見せなさいよ クズ!! ゴミ!!! チンカス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「ふふ!!!!!! いいだろう!!!!!!!
最強の俺様のシルエットを拝めェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズ… スウゥー…
亀「!!!! !!!!!!!!!?
うわぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャン達の足元に声の主と思われる超巨大な影が写し出された!!!!!!!》
うさぎ「おっ…おっきいピョいぃーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
イリコ「影だけでも分かりますン…!!!!!!!!!!!
なんて狂暴そうな姿!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「こいつメッチャ強いんじゃね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
??「フハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その通り!!!!!!! その通りおじさん!!!!!!!!!!!!!!!!
俺は最強!!!!! 恐ろしいぞォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「いや 影じゃなくてちゃんと姿を見せなさいよ」
??「えっ?!!!」
ドキッ!!
なんという小物フラグwww
大魔女「姿を見せなさいよ
影だけ見せられて『恐ろしいぞ』と言われてもなんとも言えないわよ
恐ろしいのなら姿そのものを見せた方が効果的だと思うんだけど」
??「ぐっ…そっ それは…」
??(くそっ…なんだこいつ…
普通の奴ならこの影を見ただけでショック死するのに…!!!!!!
俺のこの作戦が効かないなんて前代未聞だ!!!!!
ど…どうする………)
大魔女「…どうしたのよ 姿を見せる気はないの?
…ふ どうやらこの影はただの虚仮威しのようね」
??「ぐ…」
大魔女「本当の姿を見せてみなさい!!
フラッカ マビシー メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピッピカピィ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アナライト「ひつまぶしっ!!!!!!!!!!!!」
亀「蛍だ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レン「こいつは十虫の一人 アナライト!!!!!!!!!!!!!!」
アナライト「てめぇらただ者じゃねぇな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「あんた十虫なの?
それにしては随分と狡いやり方するわね」
アナライト「うるせーーーー!!!!!!!!!
十虫イチ眩しい俺を馬鹿にするなよーーーー!!!!!!!!!!!!!
俺の光影(ライトーン)の餌食になりなーーーー!!!!!!!!!!
くらいなァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピカッ!!!!! ピカッ!!!!!!!
亀「うおっまぶしッ!!!!!!
うおっまぶしッ!!!!!!」
アナライト「どうだァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!
ボケ妹「これだけ!!!!?」
大魔女「ふん くだらない
あんたには本当の影絵を見せてやるわ」
183 :
訂正:2011/06/17(金) 11:56:41.48 ID:wE07czmY
大魔女「姿を見せなさいよ
影だけ見せられて『恐ろしいぞ』と言われてもなんとも言えないわよ
恐ろしいのなら姿そのものを見せた方が効果的だと思うんだけど」
??「ぐっ…そっ それは…」
??(くそっ…なんだこいつ…
普通の奴ならこの影を見ただけでショック死するのに…!!!!!!
俺のこの作戦が効かないなんて前代未聞だ!!!!!
ど…どうする………)
大魔女「…どうしたのよ 姿を見せる気はないの?
…ふ どうやらこの影はただの虚仮威しのようね」
??「ぐ…」
大魔女「本当の姿を見せてみなさい!!
フラッカ マビシー メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピッピカピィ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アナライト「ひつまぶしっ!!!!!!!!!!!!」
亀「蛍だ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ケツになんか貼ってる!!!!! アレが影の正体かよ!!!!!!!!」
レン「こいつは十虫の一人 アナライト!!!!!!!!!!!!!!」
アナライト「てめぇらただ者じゃねぇな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「あんた十虫なの?
それにしては随分と狡いやり方するわね」
アナライト「うるせーーーー!!!!!!!!!
十虫イチ眩しい俺を馬鹿にするなよーーーー!!!!!!!!!!!!!
俺の光影(ライトーン)の餌食になりなーーーー!!!!!!!!!!
くらいなァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピカッ!!!!! ピカッ!!!!!!!
亀「うおっまぶしッ!!!!!!
うおっまぶしッ!!!!!!」
アナライト「どうだァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!
ボケ妹「これだけ!!!!?」
大魔女「ふん くだらない
あんたには本当の影絵を見せてやるわ」
184 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/17(金) 12:51:33.30 ID:wE07czmY
アナライト「あぁ? 影絵だぁ!!!!!!?
そんなんで俺を倒せるかブァカめッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
アナライト(ショック死は狙えなかったが手はまだある
俺のスーパーフラッシュを何度も直接食らわせる事で奴らの目に過度の負荷を与えて失明させるんだ!!!!!!
完璧だ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!)
大魔女「ファヴァム ミスト メコレ」
ぶふぁあぁーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンはすごい霧を出した!!!
部屋は濃い霧に包まれる》
アナライト「なんだ!!!!!!? なんだ!!!!!!?」
ボケ妹「フーリャンッ 一体何を?!!」
大魔女「見てれば分かる
SZ あんた協力しなさいよ」
かのたん「モチのロングヘアーでし!!!!!!」
ねこ「むっ… にゃんも手伝うよぅ!!!!!!」
―――
アナライト「くそォ〜〜〜〜!!!!!!!!
なんの魂胆があってこんな事を?!!!!!!!!!!」
ポアァァ〜〜…
アナライト「なんだ? 霧の中に何かが浮かび上がってくるぞ?」
ポオオ… ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
アナライト「ひいぃ!!!!!!!!?
巨大な顔!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「ふふふ これが私の影絵よ
霧に影を写す事でより立体的な影絵を生み出す!!!!!!!!!!!!」
かのたん「私とねこ氏で作った“猫”の影絵にとてもびっくりしてましね」
ねこ「で…でもこれ意味あんの?!!」
大魔女「本当のショーはこれからよ」
ニヤッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
アナライト「ひっひぃ… なんだこりゃあぁ…!!!!!!」
ボケ妹「めっちゃビビってる
あいつバカだな」
大魔女「次は鳥よ 鳥が大きく羽ばたくような影絵を見せてやりなさい」
かのたん「鳥でしね」
ねこ「えっと…こうかな…」
ガチャガチャ
ブウゥーーーン…
アナライト「!!!!!!!!!!!!!!!!!?
か…顔が変化していく…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!
バサァーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アナライト「ひぎゃあああああーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
でかい鳥…! 怪鳥だアァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バサッ!!!!! バサァッ!!!!!!!!!!!
アナライト「食べないで〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!! 食べないで〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガタガタガタガタ
ブウゥ〜〜ン… ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アナライト「狼!!!!!!?
いやアアアーーーーッ!!!!!!!! マルカジリされるゥゥゥ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジョ〜〜!!!!!
大魔女「次はゴリラよ!! ドラミングするゴリラ!!!!!!」
ねこ「えぇ!!!? それどうやんの!!!!!!?」
大魔女「もう!!!!! こうよ!!!!!!!
指をこうして…こう!!!!!!!!!!!!!!!」
ボキッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーッ!!!!!!
ねこ「指がーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
指がァーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「その程度で騒ぐんじゃないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それでもプロ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ねこ「プロじゃないよォーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「こうするから私はSZを指定したのよ!!!! こいつメカだし!!!!!!!!
あんたは自分から協力するっつったんだから何されようが騒ぐんじゃないわよ!!!!!!!!!!!!!!!
ほらこの指はこっち!!!!!!!!!!!!!!!」
ボキ!!!!!!!!!!
ねこ「こぱあああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アナライト「ど…どうした…? 影が消えた…
た……助かったのか…?」
ブウゥ〜〜〜ン…
アナライト「ハッ!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!
ドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アナライト「ひいぃーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キングゴリラァーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「よし すごいビビりようよ!!!!!
ナイスよ!!!!!!!!!!!!」
ねこ「フーリャンちゃんにゃんの指が変な方向いてるよぅ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!」
ひっぐ ひっぐ
指こえぇよwwwww
188 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/17(金) 21:39:40.50 ID:wE07czmY
大魔女「シメと行くわよ!!!!!!!!
空を舞う巨大な龍!!!!!!!!! ねこの腕はこう!!!!!!!!!!!!!」
グボッキ!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「マ゙ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アナライト「次はなんだ!!!!? 次はなんだ!!!!!!!!?」
ガクガクガク
ゴオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アナライト「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュオオオオオオオオ…
ギャオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーースッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アナライト「ふぎゃッ…ふぎゃあぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシャ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
大魔女「そして最後は」
ブウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン… ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アナライト「うがああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超特大ウンコだァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アナライト「ヒイイィィッ!!!!!!! ウンコが迫る!!!!!!!!!!!!!
ウンコに飲み込まれるウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやだアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
助けッ…ぇアッ?!!!!!!!!!!!!!!!!」
プチィンッ…
アナライト「ッ……… …ッ………
……―――――――――――――――――」
ドサ…
《“十虫” アナライト …――― ショック死》
189 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/17(金) 22:24:38.71 ID:wE07czmY
…しーーーん
ボケ妹「…声がきえた」
うさぎ「やっつけたピョ?」
大魔女「霧を消しましょう」
パチンッ
フッ…
《消えた》
イリコ「はっ!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャアァーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アナライト「―――」
ボケ妹「死んでる!!!!!!!!!!!!!!」
マリモス「何と言う顔…
この世の恐怖のすべてを体感したような顔……」
亀「どんだけメンタル弱いんだよ」
レン「すごい!!!!!!!!!!
戦わずともあの十虫を倒しちゃった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「殺ったー!」
大魔女「ご苦労 ねこにSZ」
かのたん「ミッションコンプリート!! マイマスター!!!!!!!!」
ねこ「にゃんの腕ぇーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふにゃ〜ん
イリコ「うにゃがあああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ご先祖様の腕がブランブランブランコにィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やべぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこの指でチョウチョ結び出来るぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「結ぶなよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
190 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/17(金) 23:14:48.92 ID:wE07czmY
ねこ「うわああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にゃんの腕がフニャンフニャンのたくわんみたいになっちゃったよぅ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
手裏剣を投げる大事な腕なのにィ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワラース「ぶふゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
笑えねーー!!!!!!!! うひーーーーッひひひひひひひひひ!!!!!!!
ぷがぁッ ファファファファファファファファファファ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「ま…まぁ…
気を落とすな…としか言えないな…」
亀「一生治らねーぞそれ…」
ねこ「いやあ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ねこ
メンゴメンゴ」
テッテレーーーーー!!!!!
ボケ妹「誠意を1ミクロンも感じねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
かのたん「ねこ氏!!!!」
パカッ…ガチャガチャ スッ…
かのたん「私のスペアアームいりますか?」
ねこ「どうしろと!!!!!!!!?」
シグ「人間さんは不便ですねぇ
手が2つしかないですから替えがきかなくて」
レン「替えがあるから大丈夫という考えもどうかと思うよシーちゃん」
うさぎ「ネコチャン…」
ねこ「うさぎぃ……にゃんの忍者生活…終わったよ…」
大魔女「まったくしょうがないわね」
ザッ
191 :
○ たくあん:2011/06/17(金) 23:48:13.02 ID:wE07czmY
大魔女「その沢庵…じゃなかった 腕を出しなさい」
ねこ「あい…」
大魔女「ふん!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!!!!!
ねこ「いだギャアーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やざじぐづがんでェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「はいはい じゃあ行くわよ
魔体術『カルシウムクロー』!!!!!!!!!!」
ブウゥン…
ねこ「え!!!!? なに?!!!!! 魔体術!!!!!!!?」
大魔女「黙ってなさい」
ギュウウウウ…
パキ…パキ…
ねこ「?!!!!!! え!!!!? 何!!!!!!?
腕の中で…何かが…あれ!!!!!!!!!?」
ピシィィーーーッ…
亀「見ろ!!!!! ねこの腕がフニャフニャから真っすぐに!!!!!!!!!!!
たくあんから大根に戻った!!!!!!!!」
ボケ妹「まさか砕けた骨が再生してるのか!!!!!!?」
大魔女「“再生させてる”のよ
あいつの腕の中で魔体術を発動させ カルシウムを多く含んだ土を作りだしそれを骨の代わりにしたのよ
骨くらいの再生なら私にとっちゃ訳無いわ
まぁ新技よね」
マリモス「素晴らしい…」
大魔女「出来た」
パシッ!
つるーーーーん!!!!!!!
ねこ「す…すごい!!!!!!!!! 痛くない!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「良かったピョ!!」
イリコ「良かったですねン!! ご先祖様……って
うわわわわわわァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「え? …?!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…なんじゃこりゃあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「腕の関節が逆になってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!
亀「ホラーじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「…背中が掻きやすくなったわね!」
ねこ「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!!!!!!!!!!
《その後 ねこは腕を元に戻した》
ねこ「…………」
ずーーん…
ボケ妹「ねこさんが焦燥してる…」
亀「逆になった関節治すためにまた腕を折ったんだ 仕方ねぇよ」
イリコ「容赦ない…」
レン「次へ進もう
多分次も十虫が待ってる」
大魔女「そうね」
――― 次の部屋
メガメガネ「よく来たな」
バン!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「次はとんぼかよ!!!!!!!!」
レン「メガメガネ…!!!!!!!
最悪な奴とぶつかっちゃった…!!!!!!!!!」
大魔女「最悪?」
レン「厄介なんだよ…!!!! あいつの眼は…!!!!!!!!!!」
メガメガネ「ふふふ さすがによくしってるねぇ… 女王派の軍団長レン
その通り 俺にはこの複眼がある 故に無敵!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「複眼!!?」
《複眼とは… 昆虫図鑑に書いてある…》
メガメガネ「俺の複眼は全てを見通している
貴様らの正面はもちろん 背面…横…斜め45°…
つむじ…襟足…おっぱい…パンツ………全て!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「ただのエロ虫じゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!」
メガメガネ「お前は見てねーよ」
ボケ妹「うるせぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
もはや鉄板の流れw
194 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/18(土) 06:01:10.96 ID:GpfYTCZJ
レン「つまり奴には死角がない そして僕らの死角が見えるのさ!!!!
十虫イチ目ざとい超真虫…それが奴さ!!!!!!!!!!!!!!!!」
メガメガネ「フハ!!!!!!!! 目ざといとは言ってくれる!!!!!!!!!!
だがそれだけではねぇぜ!!!!!!!!!!!!!」
バサバサバサバサァッ…ビュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ビュビューーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「な!!!!!! 速い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メガメガネ「俺はギンヤンマの超真虫!!!!!!!!! ギンヤンマは世界最速の昆虫だァーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「くそはえーーーー!!!!!!!!」
レン「くそ!!!!! メガメガネめ!!!!!!!!!!!!」
ねこ「……」
ビュン!!!!!!!! ビュン!!!!!!!!! ビュオォーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!
メガメガネ「どうだ!!!!!!!? よもやお前達には俺の姿は線にしかみえまい!!!!!!!!!!!!!!!!」
メガメガネ(このスピードのまま一人一人ブッ殺したらぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ニヤッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ザザアァッ!!!!!!!!!
ねこ「………」
メガメガネ「…え!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
《メガメガネに並ぶねこ!!!!!!》
メガメガネ「何!!!!!? バカな!!!!!!!!!!!
に…人間が俺のスピードに追いついた!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ねこ「いや にゃんよりずっと遅いよぅ」
ザザザザザザザザザザザザ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「おい…アレ… まさかねこさん!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「ふ ねこより速い生き物なんていないわよ」
ニヤッ
ガシッ!!!!!!!!
メガメガネ「ぐお!!!!!!!!」
《メガメガネの尻尾を掴むねこ!!!!!!!!!》
ねこ「ふぅ〜〜ん…!!!!!!!」
ぐぐぐ… ぐんっ!!!!!!!!!!!!!
ねこ「腕の仇ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビタァーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《地面にメガメガネをたたき付けるねこ!!!!!!!》
メガメガネ「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「や…八つ当たりだーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!
195 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/18(土) 11:57:46.38 ID:GpfYTCZJ
ねこ「親指の仇ーーーー!!!!!!!!!」
ガッ!!!!!
メガメガネ「ぐぼら!!!!!!!!!」
ねこ「薬指の仇ーーーー!!!!!!!」
ビュンビュン!!!!!!!!
ザクザクッ!!!!!!!!!!!!
メガメガネ「もごスォスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!
ねこ「小指の仇ーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
ドズゥッ!!!!!!!!!!!!!!!
《手裏剣を指の間に挟んでそのまま殴るねこ》
メガメガネ「ばんぐらでぃしゅぅぅーッ!!!!!!!!!!!!」
大魔女「どうしたのねこは?
いつになく好戦的ね」
ボケ妹(お前のせいだよ…)
亀「フーリャンにはとても直接言えねぇからな…」
ねこ「中指の仇ーーーーーー!!!!!!!!!!!
気色手裏剣『スター手裏剣』!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!
メガメガネ「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《メガメガネの胸と両腕と両足に手裏剣が刺さる》
ねこ「そして…人差し指の仇!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
爆弾手裏剣!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ポイッ
チュドーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メガメガネ「ぽんガーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドサッ…
メガメガネ「がは…終わった…のか……」
プスプス
ねこ「ここまでは右腕の分!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!
メガメガネ「えぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブーッ!!!!!!!!!!!!
ガーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!
マリモス「ねこレディ…凄まじい…」
ボケ妹「これまで溜め込んだものが爆発してるな…
……フーリャン…もっと大切にしてやりなよ」
大魔女「は? 何が? 誰を??」
ボケ妹「お前………」
ズーン
ねこ「腕の仇ーーーー!!!!!!!!!!!
人差し指の仇!!!!!!!!
中指の仇!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メガメガネ「かごはッ…ッッ……!!!!!!!!!」
ねこ「小指の仇ァァァァァーーーーーーき!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギコッ!!!!!!!!!!!
メガメガネ「ハゴゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「薬指の〜〜〜〜〜〜〜〜〜…仇ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バチィンッ!!!!!!!!!!!
メガメガネ「ガオッ!!!!!!! も…もうやめッ…………!!!!!」
ヒュボボボボボボボボボボボボボボボボ…
メガメガネ「!!!!!!? は…はあ!!!!!!!!!?」
《なんと 手裏剣が空中でホバリングしていた!!!!!!!!!!》
シュタンッ!!!!!!!
ねこ「最後に親指の仇行くよぅーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルギュルギュル… ギュンギュンギュンギュンギュンギュン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ねこはホバリングする手裏剣に片足立ちで乗った!! 両手には苦無を構えて!!!!
そして 手裏剣とその上のねこは高速回転をはじめ メガメガネへと突っ込んだ!!!!!!!!!!!》
ギャンギャンギャンギャンギャンギャンギャンギャンギャンギャンギャンギャンギャンギャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギャルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メガメガネ「や…やめてくれーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グルルルルルルルーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「にゃん超必殺の『にゃん手裏剣』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズッバアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドチャアァッ… バァンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メガメガネ「―――」
《十虫 メガメガネ……真っ二つになり死亡…》
バンッ!!!!!!!!
シグ「殺ったね!!!!!」
レン「す…すごい…」
ボケ妹「とんでもない大技だよ…今のは…」
イリコ「さ…さすがご先祖…」
大魔女「やるじゃないねこ」
ねこ「………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ボケ妹(ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか今のでもまだねこさんのフラストレーションはおさまっていないのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ねこ「………………」
くるっ
ねこ「ありがとぉっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ペッカー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「戻ってる!!!!!!!!!!!」
ズコッ!!!!
ねこ「敵倒したよぅ!!!!! フーリャンちゃん!!!!!!!!!!」
大魔女「あんたにしては凄い技を見せてもらったわよ」
ねこ「そう? えへへっ」
かのたん「尊敬します ねこ氏」
ねこ「もう〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
やめてよぅっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ(これでまたあと3年は頑張れそうだよぅ)
レン「す…すごいですね…
………なんか僕 出番がないんですけど…」
大魔女「そう? じゃあまぁ次に活躍させてやるわよ」
ボケ妹「それを言ったら私様達だって…なぁ」
マリモス「戦ってませんな」
イリコ「にゃんなんて登場以来戦闘スタイルさえ披露してませんよン…」
大魔女「あんたらが特にやることないのはいつも通りじゃない
リアクションだけしてなさいよ」
亀「ふざけんな〜〜!!!!!!!!!!」
大魔女「はいはい じゃあ次よ 次」
――― 次の部屋
フェチ「コロコロ〜」
大魔女「フンコロガシだわ!!!!!!! フンコロガシがウンコころがしてるわよ!!!!!!!!!!!!」
レン「あれは十虫の一人…フェチだよ
十虫イチ謎が深いよく分からない奴さ
戦闘能力もイマイチわかんないし…」
大魔女「レン やれる?」
レン「うん」
ガチャ
シグ「頑張って!! レンたん!!!!!!!!!!!」
レン「うん!!!!! 行くぞ!!!!!!!!!!」
ダダッ!!!!!!!!!!
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レン「一突入魂!!!!!!!!! スピソウル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズッビィーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドズウゥーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フェチ「コ…コロォーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドシューーー!!!!!!
《十虫 フェチ 死亡》
ボケ妹「弱ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
敵の扱いが相変わらずひでぇw
200 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/18(土) 20:37:31.99 ID:GpfYTCZJ
シグ「殺ったっ!!!!! レンたん殺ったーっ!!!!!
きゃーーーん!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「びっくりするくらい弱かったな…」
亀「あんだよ!!!! それなら僕がやりたかったなー」
レン「……」
マリモス「おや 勝利したのに浮かない顔ですな?」
レン「………おかしい いくらなんでもおかしい…」
亀「何が?」
レン「いくらなんでも弱すぎる…手応えがなさすぎる…」
シグ「レンたんが強いからに決まってるでしょーっ」
レン「いや…しかし…」
ピク…
レン「!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ザザッ!!!!!!!
大魔女「どうしたの?」
レン「フェチの死体がかすかに動いた…?!!!!!!!!」
ねこ「え!!!!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
カタカタカタカタカタ…
死んだフェチ「コ…ロ…… コロコロコ……ロ…」
ドン!!!!!!!!!!!!!!
みんな『なッ!!!!!!!!!!!!!!!?』
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
死んだフェチ「コロ…コロ…コロ…コロ…
コロ……ス… コロス… コロス…」
レン「お…お前!!!!!!!!!!」
ズオォッ!!!!!!!
シグ「!!!!!! レンたん後ろォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レン「えっ…」
ドスッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レン「ガファアァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《レンは背後に現れた何可に刺された!!!!!!!!!!!!!!》
201 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/18(土) 23:39:03.36 ID:GpfYTCZJ
大魔女「レン!!!!!!!!!!」
亀「うわぁ!!!!!!!! いきなりやられたァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レン「ぐああああっ…!!!!!!!!!!」
ズブブ…
??「ン〜〜 私の手が汚れてしまった」
ズビュルッ!!!!!!!!!!!!!
レン「ガハッ!!!!!!!!!!!」
ドサァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
シグ「レンたん!!!!!!!!! レンたん!!!!!!!!!!!」
ダダッ!!!!
レン「来るなァッ…!!!!!!!!!!」
ビタァッ!!!!!!!!
??「素晴らしい レディを危険な最中に寄せつけまいとするその姿勢…
素晴らしいよ 素晴ら…シィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドカァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
レン「ぶふぁあぁーーーー!!!!!!!!!!!」
ズザザー!!!!!!!!!
シグ「レンたんーーー!!!!!!!」
レン「ぐ…あぁッ…」
??「その素晴らしい精神に免じて彼女の元へ戻してあげたよ…」
ボケ妹「なんなんだてめぇは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「お前…お前…その姿!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「ン…? そうだ…見ての通りだ…
このフンコロガシはカモフラージュにすぎない
存在が壮大すぎる私を覆いかくす張りぼてのカモフラージュさ…」
レン「じゃ…じゃあまさかお前が………」
??「そう…私がこの部屋を守る真の十虫…」
ウンコ妖精「ウンコ妖精であるッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://loda.jp/mitemite/?id=2195.jpg
なにこいつwwwww
203 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/19(日) 06:37:47.58 ID:8H4zgaal
ねこ「なにゃこいつ!!!!!!!!!!!!」
ガガン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「フンコロガシのウンコが擬人化した!!!!!!!!!!!!!」
ウンコ妖精「私はウンコ妖精 希代の紳士にして戦士
この2つを見事に両立させる奇跡のバランサーとは私のことよ…
フンコロガシのフェチなど私の操り人形にすぎず
私が本当の十虫の一人となる」
ボケ妹「いや…ウンコじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウンコ妖精「しかし妖精です」
イリコ「こんなだらしない体型の妖精いやーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
亀「とりあえずこいつが本当の敵かよ!!!!!!!!!」
ボケ妹「くそっ…フーリャンッ!!!!!!!!!!!
はっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!
大魔女「あ…あぁ… あ… あ…」
フルフル
ボケ妹(フーリャンの様子が…!!!!!!!!!! ま…まさか…感動?!!!!!!!
…ウンコにシンパシーを感じてるあいつだ…
このウンコと仲良くなったりなんかするつもりなんじゃないだろうね……?!!!!!!)
大魔女「あ……あ………
ウン………コ………」
大魔女「体が付いたウンコなんかあるわけないでしょーが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こいつ気持ち悪ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「正論だーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコー!!!!!!!
大魔女「このクソウンコ…よくもレンをやったわね!!!!!!!
ブッアレす!!!!!!!!!!!!!!!!」
204 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/19(日) 12:12:32.45 ID:8H4zgaal
大魔女「覚悟は出来てんでしょうね…」
ウンコ妖精「覚悟? 私には最も似つかわしくない言葉だ…
君はウンコをするときも覚悟を決めるのかい?」
亀(こいつッ…今の状況を大便するときと同じ感覚で捉えていやがるってのか…!!!!!!!
なんて図太い野郎だ…ッ まるでウンコのように!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ギン!!!!!!!!!
ウンコ妖精「きたまえよ」
大魔女「すぐにアレす…」
ザッ
レン「待って…」
大魔女「レン!!!!」
レン「あいつは僕がやる…」
シグ「レンたん駄目!!!!! 怪我がひどいのに!!!!!!!!」
レン「この程度の怪我はどうってことないさ
むしろこのくらいでリタイアしたら 後ろで戦ってくれてるみんなに申し訳ないよ…
歯を食いしばりながら戦ってる仲間もいるはず…倒れてる仲間だっているはず…
みんなの“覚悟”を!!!!! 僕は無駄にしない!!!!!!!
それが僕の“覚悟”だ!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!
シグ「レンたん…」
じーん
大魔女「見事な覚悟よ
行ってきなさい レン
あんな覚悟もないフニャフニャの軟便みたいなクソはブッ潰してきなさい!!!!!!!」
レン「うん!!!!」
ザザッ!!!!!!!!
ウンコ妖精「ふん…無駄だというのに…」
205 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/19(日) 19:20:15.01 ID:8H4zgaal
レン「行くぞ!!!!!!!!
うおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダ!!!!!!!!!!!!!
ウンコ妖精「あなたは強いのでしょう 鍛えてるのでしょう
経験もあるのでしょう 自信もあるのでしょう
しかし…その全てが無意味と言うに他ない
紳士としてあなたにそれを丁寧に教えてあげるのが私の努め
もう無駄とはいいません …来るが…よろしい」
バッ
ダダダダダァッ!!!!!!!!!
レン「弾ッッ丸ッッッ!!!!! スピトル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギュオォーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ妖精「ガガッ!!!!!!!!!!!!!」
バチュウゥーーーー!!!!!!!!!
ドサッ
亀「うおおおお!!!!! 顔が吹っ飛んだ!!!!!!!!!!」
ボケ妹「口ほどにもないやつだね!!!!!!!」
レン「はぁ…はぁ…」
ぐちゃっ…
《レンの足元に散らばるウンコ妖精のきちゃない顔》
ブジュ… ブジュ… ブジュ…
レン「!!!!!!? な…なん…だッ…!!!!!!?」
ブジュ… ブジュ… ブジュ… ブジュ…
ズズズズズズズズズズズ……
かのたん「飛び散ったウンチが集まってるでし」
ねこ「こ…これは…?!!!!!!!!!!!!」
ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズ…
ブジュ… ブジュ… ブジュ… ブジュ… ブジュ…
ギュオオオオオン…
ウンコ妖精「fuu…」
レン「バカなッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「さ…再生しやがった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウンコ妖精「これが分かったでしょう 私は死なない
ウンコがある限り復活する!!!!!!!!!!!!!!!!!」
便ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
206 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/19(日) 21:55:13.35 ID:8H4zgaal
レン「なんだ…それ… 嘘だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
突撃スピドッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズゴンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビチャアァーーー!!!!!!!!!!!
ブジュ…ブジュ…ブジュ…ブジュ…ブジュ…
ズズズズズ…
ウンコ妖精「君のソレは無駄な労力だよ」
レン「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズビン!!!!!! ズビビッ!!!!!!!!!!!!!
ブジュ…ブジュ… ズズ…
ウンコ妖精「悲しいな 君は自分に不都合な事実は受け入れないのか……
それは私の志す紳士道に反する
君は目障りだ 消え給え」
ズブブブ…
《ウンコ妖精の頭が膨らむ
そして一気に広がり》
バシィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
レン「ぐわぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《レンを捕まえた!!》
シグ「いやあ!!!!!!! レンたんがウンチッチに巻き付かれたァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「レン!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レン「離…せッ…!!!!!!!!!!!」
ウンコ妖精「逃がしません
さぁこのまま行ってしまいなさい
永久の流れの果てへと」
ぐぐ… ジャポ…
レン「うわああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《レンはウンコ妖精の首元の便器に体を押し込まれた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ウンコ妖精「私の慈悲の中へ…」
グッ
便技!!!!!!!!!!!!!!!
トイレット・ウォッシュ・シンク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くいっ ジャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
レン「がぼぼぼぼぼぼぼぼぼ…」
《レンは流された》
シグ「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「いやあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レンたんがトイレにウォッシュアウトされちゃったよォーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
イリコ「ひっ…ひいぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「なんてデタラメな奴だ!!!!!!!!!!!!
奴は…奴はこの世に存在してはならない存在なのかもしれねぇ!!!!!!!!!!!
『出たらめぇ』なんつってコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「言ってる場合かーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「レンを出しなさいよクソウンコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウンコ妖精「それはできない 何故なら彼は既に存在しないのだからね
彼という一個体は私によって水に流されたのさ」
シグ「どいひぃぃーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
私のレンたんを…返せぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウンコ妖精「お嬢さん 彼の事は忘れなさい
彼は汚物だったのだ…そう思えば楽だよ」
シグ「!!!! ひっ…ひぐ……レンたんは汚物なんかじゃ……ひっ…ぐぅ…!!!!!!!!!!!
うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウンコ妖精「やかましいお嬢さんだ… 君もまた私の紳士道に反する……
君も流れるか……永久へと…」
ズズズ
208 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/19(日) 23:38:29.46 ID:8H4zgaal
ズズズ〜〜〜〜!!!!!!!!!!
シグ「いやあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「やめなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ妖精「げぶ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドチャアァッ!!!!!!!
ザッ!!!!!!!!!
ボケ妹「外道!!!!!!!!!
お前の行い 純な女の子にやる所業じゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャキッ
マリモス「私はあなたを紳士とは認めませんぞ!!!!!!!!!!!!!
いや 認めてはならぬと私のジェントルハートが言っている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブジュ…ブジュ…
ウンコ妖精「ならばどうすると?」
ボケ妹「殴り倒す!!!!!!!!!!!!!!!」
マリモス「斬り倒すのみ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!
バゴォーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズバァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドシャアァーーーーー!!!!
ボケ妹「ハァ…ハァ…」
マリモス「手応えはありましたが」
ねこ「あ…あぁっ!!!!!!!!!!!!!」
ズズズズズズズズズ ブジュジュ
ウンコ妖精「ふふーーーーーーん …無意味…」
ボケ妹「ぐっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
マリモス「どうやったら倒せるのです!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ウンコ妖精「倒せない…私は無敵だ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオッ!!!!!!!!!!!!!
ヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ妖精「ぷげぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ボケ妹「?!!!!!!! 吐血!!!!!!!!!!?」
ウンコ妖精「ぐぎゃあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イテェエーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「普通にダメージ喰らってる!!!!!!!!!!!!!!!!!」
マリモス「何かが飛んできて…奴に当たった!!!!!!!!!!!!!!!!
今の攻撃は一体誰が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「私よ」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あらゆる攻撃を無効化するあいつにも弱点はあったようね
それは…自分自身!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つまり…目には目を 歯には歯を
…ウンコにはウンコを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://loda.jp/mitemite/?id=2197.jpg ボケ妹「なんじゃそりゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!
合体技www
もうなんだこれw
212 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/20(月) 12:33:34.38 ID:Yk3rW5i4
大魔女「行くわよSZ」
かのたん「ブラジャー」
ギュッポン!! ギュッポン!!
カチッ!!!!
大魔女「発射!!!!!!!!!!!!!!」
かのたん「おげ!!!!!!!!!」
パシュウゥーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドチャアァッ!!!!!!
ウンコ妖精「ッぷげェーーーー!!!!!!!!!!!」
ブシュー!!!!!!
大魔女「見破ったわ
あんたは自分の体と同じ素材の物を無効化する事は出来ないのね!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウンコ妖精「ぐぐ…バ…バガな…!!!!!」
大魔女「レンの仇 この『高速ウンコ射出兵器かのたん』が討つ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!
ボケ妹「おい待て!!!!!!!!!!! そりゃなんだ!!!!!!!!!!!?」
大魔女「は? だから『高速ウンコ射出兵器かのたん』よ」
ボケ妹「なに改造してんだお前!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「改造なんかしてないわよ
背中の給水口からウンコチューニュしてSZの口から吐かせてるだけよ
ウンコが音速で撃ち出されるのよ」
亀「なんて恐ろしいモンを急ごしらえしやがる…」
ねこ「でも効いてるのがスゴイ…」
かのたん「ハァ……ハァ……
そうか……これが私の隠された機能…!!!!!!!!!!!!」
ドクン…!!!!!
ボケ妹「いや絶対違うと思うぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「とりあえずこれであのクソ野郎をフン死させるわ!!!!!!!!!!
死にさらせ!!!!!! 『高速ウンコ射出兵器かのたん』超連糞!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュポギュポギュポギュポギュポギュポギュポォオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かのたん「おげおげおげおげおげおげおげおげおげおげおげおげぇーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブチャブチャブチャブチャブチャブチャブチャブチャアァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ妖精「ウゴウゴウゴウゴウゴウゴウゴウゴウゴォーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ふらっ…
ウンコ妖精「べへぇッ…!!!!!!!!!!!!」
大魔女「でかいのくらえーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュッッッッッ…ポオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かのたん「あべぇッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブプォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ふらっ…ふらっ…
ウンコ妖精「も…もういい…ウンコは…もう……いいィッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いっその事…便秘になりたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブッチャアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブシャ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドサァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ妖精「ガガガアァ〜〜〜〜〜………ッ!!!!!!!!!!!!!」
ピク…ピク…
大魔女「…やっぱり再生も出来ないようね…
このままあんたは死ぬわ」
ウンコ妖精「がは……紳士の…私が…死ぬ…と………」
マリモス「ウンコ妖精よ もう一度言いますが あなたは紳士ではない
紳士とは 高潔で 清潔で 純粋であれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いかなるときも驕らず高潔であれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いかなる場所 環境であろうと清潔であれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どのような者であろうと労りの心で接する純粋な心であれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それが紳士の三箇条!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あなたはその全てから反しているのです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あなたが紳士と名乗る資格は一切なァァァァァァいッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あんたもね」
シグ「うぅ……レンたん…」
大魔女「ちょうちょ 奴は死ぬわ 死に行くあいつに一言ぶつけてやりなさい」
シグ「………」
こくり…
ザッ…
ウンコ妖精「う……ぐ……ぐ………」
シグ「……………ッ」
スゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…
シグ「臭いんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バカヤロォー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ妖精「ッ…………ッ!!!!!!!! ……
…………ぢ……ぢぐ…じょ……………」
カクッ…
《ウンコ妖精 死亡》
215 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/20(月) 19:31:38.61 ID:Yk3rW5i4
シグ「うぐ…うっ… こんな事言っても…
レンたんは帰ってこない……うえええええん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「………」
ねこ「………」
シグ「私…もう進めない…レンたんいなきゃ…私は…」
大魔女「甘いこと言ってんじゃないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!
シグ「!!!!!!!!!」
大魔女「あんたがここで歩みを止めたら誰がレンの覚悟を引き継ぐのよ!!!!!!!!!!!!!!%
216 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/20(月) 19:35:23.84 ID:Yk3rW5i4
シグ「うぐ…うっ… こんな事言っても…
レンたんは帰ってこない……うえええええん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「………」
ねこ「………」
シグ「私…もう進めない…レンたんいなきゃ…私は…」
大魔女「甘いこと言ってんじゃないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!
シグ「!!!!!!!!!」
大魔女「あんたがここで歩みを止めたら誰がレンの覚悟を引き継ぐのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
赤の他人の私達!!!!!!!? 違うでしょ!!!!!!!!!!!!!
引き継ぐのはあんたよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「レンたんの覚悟……それって…」
大魔女「さっきレンが言ってた事よ!!!!!!!!!!!!!!!!
私はちゃんと聞いてなかったから忘れたけど
それよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「…………!!!!!!!!!!」
在りし日のレン『五段アイスを一滴もこぼさず食べる!!!!!!!』
シグ「…!!!!! ………そっか…
そうだよね……… うん………
私しかいないんだ… そうだよね…だって私…彼女だもん」
大魔女「そうよ」
ボケ妹「おい今違うこと思い浮かべてなかったか?」
217 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/20(月) 23:07:00.62 ID:Yk3rW5i4
大魔女「…それに…レンはなんか死んでない気がするのよ」
シグ「本当ですか…!!!!?
こ…根拠は…!!!!!!!!!!?」
大魔女「だってここ私の夢の世界だものよ 私の意にそわない展開になるはずがないわ」
シグ「?」
ボケ妹「なんかそういう事言うのやめろよ!!!」
大魔女「まぁとりあえず レンが劇的に再登場するのを待ちながら先へ進みましょう」
亀「そんなこと言われたら感動も台なしだぜ…」
――――…
次の部屋…
ペコリ「よく来たじゃねぇかァーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここまでよくぞ前座どもをブッ倒して来たなぁーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だが所詮前座!!!!!!!!!!!!!!!! 俺の足元にも及ばねぇカスだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前らはここで俺の餌食になることが決定した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺は腹の虫の超真虫ペコリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てめぇら頼むぜ…!!!!!!!!!!
てめぇらは俺の乾きと空腹を少しは癒してくれよオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ゲリ ゲロ イカ ワキガ チューニュ メコレ」
ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!!!
ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!!!ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!!!
ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!!!
ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!!!
ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!!!
ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!!!
ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!! ギュッポン!!!!!!!
ペコリ「はぽオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッパアァーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ペコリは破裂した 死亡》
大魔女「おなかいっぱいになってよかったね」
ボケ妹「正直予想通りだよ!!!!!!!!!!!!」
218 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/20(月) 23:55:13.49 ID:Yk3rW5i4
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
異臭騒ぎ「わしゃあ異臭騒ぎじゃい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしゃ臭いぞおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!
触ったら臭いがつくぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
攻撃してみろォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ゲリ ゲロ イカ ワキガ ヘソノゴマ カレイシュ クサヤ メコレ ギオ」
ブチュブチュブチュブチュブチュブチュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブリブリブリ!!!!!!!!!!!!!!!!!! ドンブリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ペチャアァーーーーッ!!!!!!!!!!!! スーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブォリブォリブォリブォリブォリブォリブォリブォリブォブォブォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パフッ!!!!!!!!!! パフッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドブリバブボボッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ポァーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガンボブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ン゙〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
異臭騒ぎ「くっさ〜」
こてっ
《異臭騒ぎ死亡》
ボケ妹「おい!!!!!!! 倒し方がだんだんやっつけになってきたぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
219 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/21(火) 10:14:01.55 ID:TqjU74vs
大魔女「このままウンコ メコレで突っ切るわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私は私のウンコ メコレの限界を知りたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「限界知らずだよ!!!!!! お前のそれは!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「ぴょー…出番ないピョー…」
ねこ「そうだね…」
ワラース「でゅふふ…」
ザザザザザザザザザザッ… ザンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バアァーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぶら〜ん…ぶら〜ん…
ひきこもり「…………」
亀「こいつは…蓑虫か!!!!!!?」
大魔女「あんたがここの十虫なわけ?!!!!!!!」
蓑虫「………」
ぶら〜ん…ぶら〜ん…
大魔女「ちょっと!!!!!!!!! なんとか言いなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「まって!!!!!! なんか紙が置いてあるよぅ!!!!!!!!!!!!」
大魔女「紙?」
ペラリ…
来訪者様へ
とても失礼でまことに申し訳ありませんが 手紙にて挨拶をさせていただきたいと思います
私は王ワリムツにお仕えさせいただいてる十虫の一人 蓑虫の超真虫のひきこもりでございます
名前の通り 見ての通り蓑に姿を隠してるゆえ 喋る事が出来ないため
このような手紙の方法をとらせてもらいました
まことに まことに申し訳ありません
夏ですね
本当なら夏になる前に梅雨を挟むはずですが 今年はそれを感じなかったのは私だけでしょうか
私の家の窓の外に咲いている紫陽花も 雨が降らず心なしかかしょんぼりとしているかのような気もします
夏といえばバカンスです
あなた方も今年はどこかに行かれるのでしょうか?
私も今年こそはどこかに行きたいなぁ と思っているのですが
いざ行こうと思うと どこへ行こうかと悩んでしまうのです
夏の暑さを避けるために寒い場所へ行くのもいいかもしれません
しかし私は寒いと死ぬのです
なら南の島で暑さを楽しみながら過ごすというのいいかもしれません
しかし暑いと蒸れます 死ぬかもしれません
私は今年もバカンスには行けないのかなぁ?
かしこ
ボケ妹「なんだこの手紙!!!!!!!!! 半分以上どうでもいいぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ふん 丁寧な挨拶だこと!!!!!!!!!!!!!!!!!!
早速死ね!!!!!!!!!!!!!
ゲリ ゲロ ウンコ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バブチョ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
蓑虫「…………」
ぶら〜ん…ぶら〜ん…
ボケ妹「き…効いてない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「なにッ!!!!!!!!!!!!」
ねこ「あっまた手紙が落ちてるよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ペラリ…
私に攻撃は通じません
この蓑はあらゆる攻撃も 臭いも防ぐのですから
マリモス「なんと!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ちょこざいな…
ならどこまで防げるか試してあげるわ!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!
大魔女「スーパー焼死パンチ!!!!!!!!!!!!!」
ドウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
蓑虫「………」
ぶら〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
大魔女「!!!!!」
ドゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぬぐっ!!!!!!!!!」
ズザザザザザァーーー!!!!!!!!
ボケ妹「野郎!!!!!!!!!!!!
フーリャンの攻撃をものともしないばかりか 攻撃の反動を利用して振り子攻撃してきやがった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「こいつ…今までの雑魚とは一味違うようね…」
亀「だけど全員で攻撃すりゃ奴の鉄壁ガードも突き抜けられるはずだぜ」
ボケ妹「一斉攻撃(フルボッコ)だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
221 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/21(火) 18:15:21.69 ID:TqjU74vs
ボケ妹「どらァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギャッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひきこもり「………」
ぶら〜〜〜〜ん
バキィッ!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「ぐあッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「ぴょんキック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズギャアァッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ひきこもり「…………」
ぶら〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
ドゴッ!!!!!!!!
うさぎ「ふびゃっ!!!!!!!!!!!」
マリモス「怪傑!!!! 薙ぎ斬り!!!!!!!!!!」
クーラーなきゃやってらんねぇよ(斬撃音)
ひきこもり「…………」
ぶら〜〜〜〜〜〜ん
ズガッ!!!!!!!!!!!!!!!
マリモス「むうぅっ!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「たぁーーーーッ!!!!!!!!!!」
イリコ「せぇぇいッ!!!!!!!!!!!」
バコバゴゴォーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひきこもり「…………」
ぶら〜〜〜〜〜〜〜〜ん
バギバキッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ&イリコ『にゃー!!!!!!!!!!!!!!!』
大魔女「ちっ…揃いも揃ってダメダメね」
ボケ妹「あいつ…ただ糸に吊られてブラブラしてるだけじゃねー!!!!!!!!!!
攻撃の反動を自身の攻撃に利用するだけでなく 振り子になる事で攻撃の衝撃を逃がしてるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「攻撃しても無駄って事!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
亀「一体…一体どうすりゃいいんだよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
かのたん「あの……… それなら糸を切ってしまえばいいのでは?」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ヒュオオオオオオオオオオオオ………
しーーーーーーーん……
そ…それだ…
ズーン…
222 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/21(火) 18:57:31.90 ID:TqjU74vs
チョキ!!
ドサッ!!!!!
ひきこもり「…………」
大魔女「ふふふ これで攻撃も衝撃を逃がす事も出来ないわけね
SZにしても上出来の妙案よ」
かのたん「感謝のパンチラちらっちらっ」
ちらっちらっ
ねこ「な なんだかかわいそうだよぅ」
ボケ妹「そうだな…無力化出来たんだからわざわざ倒す必要もないだろ」
大魔女「甘いッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「甘いこと言ってんじゃないわよこの甘納豆どもが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
戦闘において甘さは弱さよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
敵がどんなに無力化しても息の根を止めなきゃ勝利とは言えないわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
非情になりなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「な…なんだ急に!!!!!!!!!!!」
大魔女「私がやるわ!!!!!!!!!!!
あんたらは見てなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぐっ!!!!!!!!!
《ひきこもりに拳を押し付けるフーリャン》
大魔女「せっかく動けず地面に倒れてるから魔体術最大の技をお見舞いしてやるわ!!!!!!!!!!!!」
ぐっ… グゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「魔体術『アースシェイカーパンチ』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひきこもり「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《フーリャンがひきこもりに押し付けた拳に力を込めるとすごい衝撃が起こり地面にヒビが入った!!!!!!!!》
ボケ妹「よ…容赦なさすぎだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
223 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/21(火) 20:32:09.80 ID:TqjU74vs
ひきこもり「……………」
じわぁ〜〜〜〜
大魔女「む!! なんか汁が出てきた
これは死んだってことかしら」
ねこ「き…気持ち悪い…」
大魔女「さて 次へ進みましょうか」
ザッ ザッ
ピシピシ…ピシィッ…
大魔女「!!?」
ボケ妹「なんだ?」
亀「何かが割れるような音が…?」
ピシピシピシ…
イリコ「あっ……あの蓑虫からですン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひ…ヒビが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「これは…羽化!! どうやら成虫になるみたいです!!!!!!!!!!!」
マリモス「な…なんと!!!!!!!! 今の衝撃で!!!!!!!!!!!!?」
ピシピシピシピシピシピシピシピシピシピシピシピシィィィ……
バリィーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しゅうううううううううう……
ザッ…
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ひきこもり「はぁ〜〜〜ぁっ…窮屈だった
でもやっと出てこれた
これがアテクシの美しい姿…… ん〜…なんて輝いてるの…」
亀「が…蛾だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ひきこもり「ごきげんよう…これがアテクシの本当の姿ですわ
この姿に“ひきこもり”なんて名前は相応しくないわねぇ
うーん…そうねぇ… なら…
今からアテクシは“アダルティー”ですわ どうぞよろしくね♪」
バン!!!!!!!!!!!!!!!!!
アダルティーてw
225 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/21(火) 21:58:56.08 ID:TqjU74vs
アダルティー「ん〜〜〜〜っ!!!!!!!
あらあらぁ? アテクシの美しさに目が離せないのかしらん?
そういえばあなた達にはお礼をしなきゃねぇん…
あなた達が蓑だったアテクシをい〜〜っぱい叩いてくれたからこの姿になれたんだから♪」
大魔女「礼なんていらないわのし付けて返してやるわよ」
パキ…ポキ…
アダルティー「そう?
ンー…残念ね」
大魔女「私らはさっさと先に進みたいのよ
殴り倒す!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザッ!!!!!!!!
アダルティー「ふふ…」
シグ「ま…待ってください!!!!!!!!!!」
ガッ!!!!!!!!!!
大魔女「!? なんなのよ!!!!」
シグ「そこから先に進むのは危険です!!!!!!!!
毒の壁が遮っています!!!!!!!!!!!!」
大魔女「毒の壁!?」
アダルティー「! ……」
シグ「はい!! よく目を凝らして見て下さい
うっすら毒の膜が見えるはずです!!!!!!」
ボケ妹「!!!!?」
ぼやぁ〜〜〜〜〜〜…もやもやもやもや…
亀「本当だ!!!!!!
何かがカーテンのように阻んでるぞ!!!!!」
シグ「あれは恐らく致死性の毒…
あれに不用意に突っ込んだら2秒で死んでるとこです…」
ねこ「ぞ〜…」
アダルティー「ン〜〜 よく分かったわね…
まぁでも分かった所で…あなた達はその先を進む事は出来ないけれどねぇん」
シグ「私も昔は毒を使っていたからわかります
そして…」
ザッ
ボケ妹「お…おい!!!!」
ズズズズズズ… ズポン!!!!!!!!!!
シグ「この先に進めるのは 毒に耐性がある私だけです」
ババン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
226 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/21(火) 22:30:54.46 ID:TqjU74vs
ボケ妹「あの子…向こう側に!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「まさか一人で戦う気!!!!!!?」
大魔女「………」
アダルティー「あら…蝶々さん…誰かと思ったら…
戦団長レンさんの彼女の…シグ・シックさんね
とても美しいと聞いたわ…そしてとても彼に尽くしていたと…」
シグ「………」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
アダルティー「気にくわねェエんだよこの乳首侍がアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビリビリビリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アダルティー「ちょっと色合いが綺麗ってだけでチヤホヤされてよオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いつもアテクシら蛾は蝶の影に隠れてみじめな思いばかり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ふざけんじゃねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
知ってるか!!!!!!!? 蛾の方が蝶なんかより多能で優れてんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てめぇら蝶は言うなれば男をはべらせて地位を得るような腐れチンポキラーOL!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかしアテクシ蛾は実力で上がる万能エリート秘書なのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
格の違いが分かったかこのおしりねじり虫がァッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「はぁ…」
アダルティー「はぁじゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!! 分かってねーだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それなら徹底的に負かして分からせる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!
227 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/21(火) 22:59:34.13 ID:TqjU74vs
シグ「そんなことより この毒のカーテンを外してくれませんか?
皆さんが通れなくて困ってますよ」
アダルティー「それならアテクシを倒して行く事だねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたもその覚悟で来たんだろォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
シグ「!! か……覚悟……………………」
ザッ…
シグ「も…もちろんですっ!!!!!!!!!
戦うしかないなら…私は!!!!!!!!!!!!!!!」
ババン!!!!!!!
亀「おぉ!!!!!! やる気だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「戦えるのか!!!!!? あの子!!!!!!!!!!!!」
シグ「い…いくぞ〜〜 と…とりゃ〜〜〜〜〜〜〜」
スタタタ
ポコ
アダルティー「ぐわたァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズザー!!!!!!!!!
シグ「ごっごめんなさい!!! ちょっと強くやりすぎました」
アダルティー「や…やったなぁ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!
このクソ七色麻雀野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ
ぺち
シグ「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドカーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アダルティー「どう!!!!!!!!!!!!!?
私の最高の一撃のお味は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「ひっ…痛い…」
よろ…
アダルティー「まだ立てるの?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「こ…このぉ」
タッ
つん
アダルティー「ぐッホアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ベゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シグ「はぁ…はぁ…今ので…指が折れた…」
ぽたぽた…
みんな(なんだこれ…)
ずーん…
228 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/21(火) 23:25:32.22 ID:TqjU74vs
ボケ妹「なんだ…オイ…
小突いただけで吹っ飛んでる…」
亀「どっちも虚弱体質極まりねぇな」
ワラース「これが世紀の凡戦か…ボハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「ハァ…ハァ…」
アダルティー「ハァハァハァ………
ぐ……やはりダメだね… アテクシは戦闘タイプじゃないし…
あんたもそうでしょう?」
シグ「は…はい…」
アダルティー「それなら アテクシ達ならではの勝負で決着をようじゃない」
シグ「私達ならではの勝負…?」
アダルティー「そう…その名も…
『美の五番勝負』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これから五つの項目でどちらが美しいかを競うのよ」
シグ「競う…?」
アダルティー「アテクシ達の美を審査するのはこいつらよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パチン!!!!!!!!!!
ザザザザザザザザザザザ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《5体の超真虫が現れた》
シラミ「歴史に残るドスケベ勝負を見に来たぜ…」
蝿「ほいほいほほいほいほ〜wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ゴミ虫「蹴ってください!!!! 踏んでください!!!!!!!
僕ゴミっスから!!!!!!!!!! ゴミっスから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プラナリア「俺の姿をよく見てみ… ちんこみたいやろwwwwwwwww」
ミジンコ「なぁ…スケベしようや…」
アダルティー「こいつらは超真虫を代表する変態どもよ
さ〜てぇ始めようか…
まずは『プリティ勝負』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
229 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/21(火) 23:56:30.18 ID:TqjU74vs
ボケ妹「なんかおかしな展開になったよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「じれったい…
この毒がなけりゃ簡単な事なのに…
魔法でなんとかしようとするとまた頭痛がするし…しょうがないわねコレは」
シグ「かわいさ勝負…?
い…一体…どうすればいいんです?」
アダルティー「そのままよ!!!!!!!!!!!
審査員にアピールしてどちらがかわいいか決めてもらうだけの簡単ァ〜〜〜〜んな勝負よ」
シグ「あの…あの人達が…選ぶんですか…?」
わいわい
シラミ「ホ〜〜〜〜 おっぱいさわりてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ゴミ虫「蹴られてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
プラナリア「Foooo!!!!!!! 脱げ脱げーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「おい待ちな!!!!!!!!!
そいつらはお前が用意した審査員だろ!!!!!!!!!!? 信用出来ねーぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アダルティー「なにぃ? まさかヤラセといいたいの?
心外よん!!!!!!!!!!! アテクシはこの『美の勝負』においては真剣にやるつもりなんだから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シラミ「文句なくシグちゃんだな」
蝿「異議なしブーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ゴミ虫「シグさんにヒップドロップされたいよォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プラナリア「シグだろ 蛾はない」
ミジンコ「シグちゃんのかわいさが2メートルとしたら蛾は1mm」
結果 シグ 5−0 アダルティー
アダルティー「ほらね ってコラァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドーーン !!!!!!
アダルティー「どういう事だコラァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シラミ「どういう事かと言われても…」
プラナリア「我々は不正のない公正の心で結論を出しただけの事…
俺の“頭”はシグさんの姿を見るや“かたくなった”」
ゴミ虫「控え目な子に踏まれる快感を知らぬ貴様には決して至らぬ境地!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アダルティー「ぐぬぬぬ…」
シグ「や…やったー」
アダルティー「ま…まだ勝負は始まったばかり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
次は『彼女になった時の満足度勝負』よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この勝負では審査員に自分がどれほど相手に尽くせるかアピールをし…」
シラミ「シグ」
蝿「シグ」
ゴミ虫「シグ」
プラナリア「シグ」
ミジンコ「シグ」
ちーん…
結果 シグ 5−0 アダルティー
アダルティー「ずこーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんがらがっちゃー!!!!!!!!!
231 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/22(水) 01:02:03.29 ID:VnYtZebZ
アダルティー「てめぇらいい加減にしなよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
アテクシが彼女になったら凄いよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
毎晩ダンシングナイトフィーバーでビート刻んじゃうよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シラミ「冗談はやめてくれ」
プラナリア「想像しただけて“縮み上がりそう”だ」
ゴミ虫「吐いた」
アダルティー「ぐぬオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こいつらアァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フー!!!!!!! フー!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「勝てる!!!!!! これ勝てるよ!!!!!!!!!!!!」
亀「完全に風が向いてるなぁ〜!!!!!!
蛾なんて無風もいいとこだぜ
ていうかもう通風だな」
ねこ「それは意味わかんないけど」
大魔女「次の勝負に勝てばちょうちょの完全勝利ね」
アダルティー「………」
シグ「あの…次の勝負は…」
アダルティー「い…今考えてんのよ!!!!!!!!!!!!!
な…なににしよっかな〜〜」
アダルティー(やばい……このままじゃ負け確だわ…
こ…こうなったら…あの手を使うしかない…
ちょうど幸いにも…もうすぐ…!!!!!!!!!!!)
ニヤ…
――…
アダルティー「………」
大魔女「なによアイツ… 考えたまま動かないわよ」
ボケ妹「まさか時間稼ぎか!!!!!!!!!?」
亀「てめー!!!!!!!!!!! 卑怯な真似はやめやがれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドキッ
アダルティー「ひ 卑怯な事なんて何もしてないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドクン!!!!!!!
シグ「!!!!!!!」
アダルティー「!!!!!!! き…来た!!!!!!!!!!!!!」
232 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/22(水) 01:26:57.71 ID:VnYtZebZ
ねこ「なんだかシグちゃんの様子がおかしいよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「まさか…」
ドクン!!!!!! ドクン!!!!!!! ドクン!!!!!!!!!!
シグ「う…あああぁぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビキビキビキビキ
アダルティー「この時を待ってたのよーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんた達にかかってる呪い!!!! 『チェンジリング・鯨』の呪いが発動した!!!!!!!!!!!!!!!!!
知ってるわよ!!!!! チェンジリングが起こるとあんた達の体は…
キモくなる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ニヤァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シグ「は…はあぁっ…」
グググググググググ…
むっちぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シラミ「ブーッ!!!!!!!」
蝿「ブーッ!!!!!!!!!」
ゴミ虫「ブーッ!!!!!!!!!!」
プラナリア「ブーッ!!!!!!!!!!」
ミジンコ「ブーッ!!!!!!!!!!!」
大魔女「ブーッ!!!!!!!!!!」
ボケ妹「おい!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「よ…夜になっちゃったんだ!!!!!! い…いつの間にか…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アダルティー「あははははははっ!!!!!!!!!!!!!!!
なにその姿!!!!!! 想像以上にキモー!!!!!!!!!!!!
50代のオバハンかっての!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「そ…そんな…」
蝿「おえーーーー!!!!!!!!!!」
シラミ「これはひどい…」
ゴミ虫「なんだかアダルティーがかわいく見えてきた…」
ミジンコ「俺も」
アダルティー(ふひひ!!!!!! 流れはこちらよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ババン!!!!!!
かのたん「夜といえばマスター
マスターが宣言していた『夜までに終わらせる』は守れませんでしたね」
ボケ妹「バカお前余計な事をッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「まぁいいわ レン死んだし」
ボケ妹「生きてんじゃねぇのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
アダルティー「さぁ勝負再開よ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「で…でも…」
アダルティー「でも!!!!!!? 何!!!!!!!!?
自分のその姿に自信がないとでも言うつもり!!!!!!!!!!?
そうだよねぇ〜!!!!! キモいもんね!!!!!!!!!!!!
じゃあ諦めるかい!!!!!!!!!!!!!!!!」」
シグ「そ…そんなことは…」
アダルティー「あぁん!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
じゃあやめるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
シグ「や…やります」
アダルティー「よーしそうか
(キャホーーーー!!!!!!!!!!!)」
ガッツガッツ
ボケ妹「これは…いけるのか…?」
234 :
訂正:2011/06/22(水) 07:45:50.93 ID:VnYtZebZ
かのたん「夜といえばマスター
マスターが宣言していた『夜までに終わらせる』は守れませんでしたね」
ボケ妹「バカお前余計な事をッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「まぁいいわ レン死んだし」
ボケ妹「生きてんじゃねぇのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
アダルティー「さぁ勝負再開よ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「で…でも…」
アダルティー「でも!!!!!!? 何!!!!!!!!?
自分のその姿に自信がないとでも言うつもり!!!!!!!!!!?
そうだよねぇ〜!!!!! キモいもんね!!!!!!!!!!!!
じゃあ諦めるかい!!!!!!!!!!!!!!!!」」
シグ「そ…そんなことは…」
アダルティー「あぁん!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
どうするんだよこのポコチン大魔王!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「や…やります」
アダルティー「よーしそうか
(キャホーーーー!!!!!!!!!!!)」
ガッツガッツ
ボケ妹「これは…いけるのか…?」
235 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/22(水) 11:54:36.57 ID:VnYtZebZ
アダルティー「次は…セクシー勝負だよ!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!
シグ「せっ…せくしーっ!!?」
アダルティー「そう!!!! セクスィー!!!!!!!!
セクシーは可愛さとはまた別よ!!!!!!
アダルトな魅力…ほどよいエロさ!!!!! それがセクシーさ!!!!!!!!!」
シグ「え…えろ…」
ボケ妹「あ…あいつ〜 なんだかシグの姿があぁなってから明らかに余裕こいてんな…」
大魔女「絶対無理よ あんなボテボディじゃ」
亀「いや待て…アレもエロいっちゃエロいぞ…
なんか…団地妻みたいで」
ねこ「その例えばどうかと…」
イリコ「審査員の嗜好がどう動くかですねン…」
アダルティー「さっ 審査員に己のセクスィー具合をアピールすんのよ
まずはアテクシっ!!!!!!!!!!!」
カッ…
アダルティー「ふふふ…アテクシの秘技を披露するときがついに来ましたわ」
バッ!!!!!
《アダルティーは両手をあげ頭の後ろで組んだ》
アダルティー「腋〜〜〜〜!!!!!!!!! 腋〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!」
ズイ!!!!! ズイ!!!!!!!
審査員達『…………』
しーーーん
アダルティー(ふふっ!! 案の定釘付けねっ♪
女のセクシーさは腋から醸しでるもの!!!!!!!
このまま腋押しで突き進むわ!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ニヤッ!!!!!!
アダルティー「腋〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
腋〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
腋〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!」
じりっ… じりっ…
審査員達『…………』
しーーーん…
アダルティー「次はあんたよ!!!!!!!!!」
シグ「うぅ…一体どうアピールすれば…」
大魔女「ちょうちょ!!!!!!!!!!
あんたが一番かわいいと思う動きを見せてやればいいのよ!!!!!!!!!!
なんかあんでしょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「か…かわいいと思う動き…」
もややもや……
在りし日のレン「シーちゃんの鉄板ネタの
“生まれたての小ヤギが立ち上がろうとして突然二足歩行になってカバディしだすモノマネ”はとってもかわいいと思う!!!
なんかそれを必死にやるシーちゃんがかわいい!!!!!!!!!!!」
シグ「(そ…それだ!!!!!!!!!)
や…やります」
ドサリ…
シグ「う…うーん…」
プルプル…
プルプル… ガクガク… ヨロヨロ…
シグ「め…メェエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…」
ガクガク… プルプルプルプル プルプル… ヨロヨロ…
審査員達『…………』
みんな『…………』
シグ「メェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ヨロヨロ… ぐァばッ!!!!!!!!!!!!!
シグ「カバディ!!!!! カバディカバディ!!!!!!!!!! カバディ!!!!!!!!!!!!!」
ザッザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しーーーーーん…
シグ「……以上です」
蝿「ふざけんなーーー!!!!!!!!」
シラミ「俺たちゃ力士の土俵入りを見に来たんじゃねーぞーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーブー!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「何故それをチョイスしたの…」
237 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/22(水) 18:12:28.04 ID:VnYtZebZ
アダルティー「くすっ!!
じゃ 結果を教えてちょうだいな♪」
シラミ「蛾」
蝿「蛾」
ゴミ虫「蝶」
ミジンコ「蝶」
プラナリア「蛾」
ドンッ!!!!!!!!!
結果 シグ 2−3 アダルティー
シグ「ま…負けたぁ…」
アダルティー「ほほほーっ!!!! 勝ったわーーー!!!!!!!!!
(でも2−3… あ…あぶねー…
どうやら審査員のあの2人は熟女好きのようね…)」
ボテ妹「くそっ 負けた!!」
ねこ「でも惜しかったよぅ!!!!!」
マリモス「あと2回戦…チャンスはまだあります…」
アダルティー「さーて運命の4戦目の勝負の内容は…料理対決よ!!!!!!
どちらが美味しく愛の篭った料理を作れるかが勝負の分かれ目ね」
シグ「愛…」
アダルティー「そう!!!!!! 愛!!!!!!!!!!!!!
セクシーな女は誰であっても男に愛をあげるものよ!!!!!!!!!!」
亀「ただの尻軽じゃねぇか」
シグ(お料理なら得意…
この勝負なら行けるかも…)
テンテケテケテケテンテンテン
テッテケテンテンテー♪
アダルティー「さぁーて
どんな料理にしようかしら♪
そうね まずこのセミの抜け殻を砕いて…」
バリバリバリバリ
アダルティー「挽いたミミズ肉と合えましてーと」
ネリネリネリ…
アダルティー「そのうえに醤油バッタの醤油を混ぜましょ」
ジョー
アダルティー「そこに炒めておいた…フンコロガシが丸めたウンコを入れましょ☆」
ボッ… ボト…
アダルティー「んー ミートボールみたいでおいしそ♪
あとは…隠し味にミキサーにかけた激レアメガネウラを大胆に混ぜちゃえ☆」
ズシャ… ゴリゴリゴリ…
アダルティー「これを全部固めてオーブンにかけちゃうぞー♪」
チンコ
アダルティー「出来た!!!!!
ひゃー!!! おいしそっ!!!!!!!!!
闇ケーキみたい!!
んーっと じゃあこれに…焼タガメをぶっ刺して完成っ♪」
スブシッ!!!!!!!
アダルティー「出来た−−−−!!!!!!!!!」
ぞぞ−−−−−ん!!!!!
アダルティー「名付けて 『アダルティーの愛情いっぱいふわふわ天使の笑顔』!!!!!
か…完璧だ…」
ゴクリ…
ズズズズズズ…
審査員達『ご…ごくり』
ぞ〜…
シグ「私は…普通に…普通に…」
トン…
トントントントントントントントン…
シグ(レンたんのために作るように…)
トントントントントントン…
ぐつぐつぐつ…
シグ(愛を込めて………)
――― そして
シグ「出来ました」
コト…
シラミ「こ…これは…」
ババン!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴミ虫「肉じゃが…」
ミジンコ「なんてベタな…」
アダルティー「ほほほほっ!!!!!!!!!!!
そんなベッタベタなもんに愛があるっての!!!!!!!!!!?
笑わせないでよね!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「…た…食べてみてください」
蝿「うむ 料理勝負だから食べて味をみて勝敗をつけねばな」
シラミ「し…しかし…食べれといっても」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
アダルティー「何さ? アテクシの料理がどうしたの?
素晴らしすぎて食べる前から感動かしら?」
ゴミ虫「ふざけんな!!!!!!!!!
こんなゴミ食えるかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アダルティー「ゴミ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
シラミ「あ…あぁ こんなの食べるなら男のチ○毛に取り付いた方がマシだ」
アダルティー「ふざけんな!!!!!!!!!!!!
食べもせず判断するなんて非常識きわまりないわよ!!!!!!!!!!!
食ってみろバカヤローーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!
審査員達『………』
しーーん
240 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/22(水) 21:45:31.53 ID:VnYtZebZ
プラナリア「じゃ…じゃあ…まず…
蛾のやつから食べてみるか…」
蝿「あ…あぁ…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
プルプルプルプル…
パクリ…
審査員『ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブッシューーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
審査員達『うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バッタァーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
審査員達『ポゴオオオオオオオオオオオオオオオ………ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ビクンッ ビクンッ
審査員達『ばはあああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ピュー!!!!!!!!!!!!!!!!!
審査員達『――――』
ちーん…
ボケ妹「死んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドォーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!
《審査員達は一命を取り留めた…》
シラミ「ハァ…ハァ… あの世のおっかさんが見えた…」
蝿「常日頃からウンコを食す生粋のスカトリストである俺に食えぬものがあるとは…」
プラナリア「危うく機能不全になるところだった…………」
アダルティー「ぐぬぬ…」
シグ「次は…私のですね…」
コト…
ミジンコ「お…おぉ…」
ゴミ虫「な……なんだこれは………
さ…さっきのあのゴミ料理を見たからか…
なんだかこの料理が…」
黄金に輝く食物の宝に見える……!!!!!!!!!!
蝿(自然と…)
ぽろぽろ…
シラミ(涙が…)
プラナリア(そして自然と…)
ゴミ虫(両の手が…合わさるんだ…)
ミジンコ(そして沸き上がる…この思い…)
尊き 作物への感謝…!!!!!!!!!!!!!
食が得られるということの絶対的感謝…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして…… 自然と…
ぽろ…ぽろ…
審査員達『いただきます…』
アダルティー(させるかァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
アダルティー(あの肉じゃがにアテクシの致死毒を混入させてやる!!!!!!!!!!!!!!!
サイレント・キリング・ポイズン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ファササ…
しゅうううううううてゅうううううううううう…
蝿「ぱくっ」
シラミ「ぱくっ」
プラナリア「ぱくっ」
ゴミ虫「ぱくっ」
ミジンコ「ぱくっ」
もぐもぐ…
パアアアアアア…
審査員達『ン〜〜〜〜…まあ〜〜〜〜〜〜〜〜…』
審査員達『ぶぼばアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブッチャァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シグ「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
審査員達『うぎゃああああああ…』
パァンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《審査員達――――― 破裂して死亡―――――》
シグ「な!!!!!! これは!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
アダルティー「ど…毒よ!!!!!!!!!!!! あんたの毒が肉じゃがに入ってたのよ!!!!!!!!!!!!!!!!
ひいぃーーーーー!!!!!!!!!!!!
人殺しーーーーーー!!!!!!!!!」
シグ「そ…そんな」
243 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/22(水) 23:16:01.74 ID:VnYtZebZ
アダルティー「この人殺し!!!!!!!!!!!!!
毒をちゃんとコントロールしなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「そんな私…毒なんか…」
アダルティー「こうなったらこの勝負はアテクシの勝ちにするしかないわね
不本意だけど 不本意だけど」
シグ「そんなっ…」
ボケ妹「待てよ!!!!!!!!! 審査員が死んだ原因は本当にシグの毒のせいか!!!!!!!!!?
お前の毒なんじゃないのかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドキ!!!!!!!
アダルティー「な…なにふざけたこと言ってんのよォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんな汚いこと私がするわけないじゃない!!!!!!!!!!!!!
根拠もなく変な事言わないでちょうだい!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「ちぃ…」
アダルティー「こ…これで勝負はラストに縺れ込んだわね
つっても審査員死んだけど…
まぁ変わりはいるけどね」
パチン!!
ぞろぞろ
シラミ(二代目)「どもー」
蝿(二代目)「量産型です」
ゴミ虫(二代目)「よろしゅう」
プラナリア(二代目)「ぼくちんこ」
ミジンコ(二代目)「ミジンコにはツノがある」
アダルティー「さぁ泣いても笑っても次で最後よ!!!!!!!!!
最後の勝負は…『決めセクシーポーズ勝負』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
244 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/22(水) 23:27:37.63 ID:VnYtZebZ
シグ「セクシー…ポーズ…」
アダルティー「なんでもかんでも説明させないでよ
そのまま
渾身のセクシーポーズを披露して審査員達に審査してもらう
簡単じゃん」
シグ「……」
アダルティー「この勝負で全てが決まる……先攻はアテクシよ」
ザッ!!!!!!!!
ざわざわ… ざわざわ…
アダルティー「………スーーーーー……」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アダルティー「M字!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビッシィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くいっくいっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
審査員達『ブラボーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ピューイ!!!!!!!!!!!!!!
蝿(二代目)「ブラボーーー!!!!!!!!!!!」
シラミ(二代目)「ブラブラボオォーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プラナリア(二代目)「ブラブラちんこオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴミ虫(二代目)「ブラザーボイン略してブラボイン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミジンコ(二代目)「微生物みえた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピューピュー!!!!!!!!!!!!!!!!
アダルティー「ふっ……勝った………」
ニヤ…
シグ「………」
カタカタカタ…
シグ「……次で…き…決まる…」
カタカタカタ…
アダルティー「そうよ 次で勝敗が決するのよ
あんたが勝てば毒のカーテンは消える……しかし負ければ
毒のカーテンは一気に拡散し あの人間共に降り懸かり2秒で死なす…
ひひひひ…」
ねこ「そ…そんな!!!!!!!!!!」
亀「あの子に僕らの命がかかってんのか…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「わ…私に…」
アダルティー「そう あんたによ…
あんたがミスれば連中は死ぬ……
ふふふ… 敵を殺して今度は仲間も殺すのかしら…」
シグ「ガタガタガタ…」
ちらっ
蝿(二代目)「はやくやれよオラァー」
シラミ(二代目)「見たくねぇのをみてやるんだぜー 金が欲しいくらいだ」
プラナリア(二代目)「よっ!!! 関脇!!!!!!!!!!!!」
ミジンコ(二代目)「あのセルライトで吐きそうだわ…」
シグ(……む…無理…!!!!!!!!!!!!
あの人達を唸らせる決めポーズなんて…わ…私には…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もしこれでダメだったら…あの人達を見殺しにしてしまう…!!!!!!
おもすぎる…!!!!! わ…私には…出来ない…!!!!!!!!
助けて…レンたん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
??「シーちゃん 君は自然体が一番かわいいよ」
シグ「!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「まさか!!!!!!!!!!」
シグ「この声…レンたん!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
レンたん!!!!!!!! どこにいるの!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
レンの声「ここさ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボコォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《地面からたくましい腕が飛び出した》
ボケ妹「フーリャンが作った地面の亀裂から!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「やっぱり生きてたのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボコッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
モコモコモコモコモコモコ……
ズリュッ…
ズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ…
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ババン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
肉雄「ごめんねシーちゃん…君を守ると言って長く離れてしまった…
でももう…約束は違わない………」
シグ「レンたああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「うぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
肉雄になってるぅーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どて〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!
亀「まぁ夜だからな」
ねこ「生きてた…すごい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
肉雄「ウンコ妖精の便器は地下に繋がってたんだ
臭い旅だった…………」
247 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/23(木) 00:05:46.56 ID:4EO+Tss6
アダルティー「なんだ…あの野郎…オイコラ…」
ザッ
肉雄「シーちゃん…踊ろう」
アダルティー「おい無視するなよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シグ「…はい……////」
そっ…
♪チャンチャカチャカチャカ… チャンチャン…
♪チャンチャカチャカチャカ… チャンチャン…
《2人は踊りだした…それはまさに
“愛”を表現する踊りだった――――…》
蝿(二代目)「……ブラボー…」
シラミ「ブラボー………ブラボー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プラナリア「ブルァボォーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミジンコ「ブラブラブラブラブラブラブラボーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴミ虫「ブラボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パチパチパチパチパチ!!!!!!!!!
蝿「ブラボー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パチパチパチパチパチ!!!!!!!!!!
シラミ「ブッラボォーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
審査員達『ブラボー!!!!!!! ブラボーーーーー!!!!!!!!!!
ブラボオーォーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ワーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ブ…ブラボー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://loda.jp/mitemite/?id=2208.jpg
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
結果
シグ 5―0 アダルティー
ガ〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!
アダルティー「ひ…ひぎぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
負けたーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スウゥーーーーー…
《毒のカーテンが消えた》
アダルティー「はッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダダダダダダダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「うおりゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アダルティー「ひいぃーーーー!!!!!!!!!
ど…毒鱗粉ーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッサアァ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブオッ
大魔女「魔体術『解毒呼吸・水遁』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴポポポポポ…
大魔女「げぉっ!!!!!!!!!」
バチャー!!!!!!
《フーリャンは体の中で水を発生させ侵入した毒を綺麗さっぱり口から吐き出した!!!!!!!!》
アダルティー「アテクシの毒が効かない!!!!!!!!!!?」
大魔女「くらえ!!!!!!!!!
魔体術『スーパー焼死ダッシュラリアット』ォーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アダルティー「ひっ」
ドドゴオォーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アダルティー「アギラァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボオォッ!!!!!!!
肉雄「マッスルスピトル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズブルッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アダルティー「はぶぁアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しゅぱあぁ…
《十虫 アダルティー 死亡》
249 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/23(木) 06:35:01.85 ID:4EO+Tss6
ねこ「やったぁ!!!!!!!
大勝利だぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「長い勝負だったな」
シグ「レンたん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ
肉雄「シーちゃん…今の僕は肉雄だよ」
シグ「そんなの……いいよぉ…どっちでもぉ…
よかった…よかったよぉ…」
肉雄「――…ごめん」
ぎゅっ
肉雄「みんなも…ごめん
しぶとくも帰ってきちゃったよ」
ボケ妹「なに言ってんだい」
亀「めでてーぜ!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「ぴょいー!!!!!!!!」
大魔女「そうよ …まったく
…心配させてくれるわね」
肉雄「…フーリャンりん…」
大魔女「ともかく………おかえり レン」
スッ
肉雄「…ただいま!!!!」
ガシッ!!!!!!!!
大魔女「おぼォォォォロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ベチュベチュベチュ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「この場面で吐くなーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!
250 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/23(木) 12:11:49.42 ID:4EO+Tss6
肉雄「さぁ…みんながまた集まったところで次に進もう!!!!
残りの十虫もあと3体だよ!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「あぁ 今私様達は流れに乗ってる!!!!!
負ける気しないよ!!!!! な!!!!!!!!!」
亀「あたりめーだ狼牙 きしゃーっ」
ねこ「いこう!!!!!」
いりこ「にゃっ」
マリモス「そうですな」
ワラース「ぐにゅひょえひょえひょえひょえ…」
かのたん「私のパンチラが唸るでしね」
チラリッ
大魔女「ぉおごボろろろろろろろろろろろろォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
びしゃー!!!!!!
ボケ妹「ひ…一人だけゲロってるやつがいるがな…」
肉雄「いい加減慣れてよフーリャンりん……」
―――… 王の間
《ワリムツとバッタがカーテン越しで会話していた》
ワリムツ「…7体の十虫がやられたか…」
バッタ「はっ…全く不甲斐ないものです…」
ワリムツ「残るはそなたに電波…そして“あいつ”だけか…」
バッタ「はい しかしそれで十分事足りる…
そもそも十虫とはその3人で成り立ってるようなもの…」
ワリムツ「ふふ…いい報告を期待しておる…」
バッタ「はっ!!!」
すっ…
バッタ(王はまた夜になってカーテンの向こうに姿を隠されたか…
ここ最近になってからずっとそうだ…
どうかなされたのだろうか…?)
ゴゴゴゴゴゴ…
――― 次の部屋
亀「な…なんだこいつァ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
電波「¶¶♯『仝■*‰%...」
ピロピロピロ…
ボケ妹「おいこれ…虫なのか!!!!!!!!!!?」
肉雄「こ…こいつはピロリ菌の超真虫…電波!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!
ボケ妹「虫じゃねーじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピロピロピロ
電波「★★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★★」
大魔女「なにこいつ 意味わかんなすぎ
ブッアレすわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ
ガッ!!
肉雄「待つんだ!!!!! 電波に攻撃してはいけない!!!!!!!!!」
大魔女「なんでよ!!!!!!
オエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!」
肉雄「奴はあらゆる攻撃を受けると分裂し無限に増殖するんだ
不用意な攻撃は奴を増やしてピンチを招くだけ…」
ねこ「じゃあどうするの!!!!?」
肉雄「電波を倒す方法は一つ!!!!!!!!
それは…」
ダッ!!!!!!
ダダダダダダダダダダァーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
肉雄「うおおおおおオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
肉雄「マッスルボンバアァーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴォーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
電波「****ーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュパァッ…
ザッ…
肉雄「…ふぅ……」
肉雄「ピロリ菌を倒すには 乳酸(筋)が1番!!!」
ビシッ!!!!!!!!!
ボケ妹「意味がちょっと違うぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《十虫 電波 死亡》
―――― その頃 次の部屋では…
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
バッタ「驚いたな… まさか電波を倒すとは……
……いや…私も多少電波を買い被りすぎていたか……」
バッタ「まぁいい…電波がやられた事で 奴らを全滅させる役目が私になっただけのことだ…」
バッタ「私は負けない
十虫イチ策略を得意とするこのバッタの前では…
奴らなど赤子同然!!!!!!!!!!!!!
この部屋に仕掛けられた様々な罠で奴らを消去してくれる!!!!!!!!!!!!!!」
ニンッ!!!!!!!!!!!
ババーン!!!!!!!!!!!!!!!!
バッタ「私が守るこの部屋は別名トラップハウス
ありとあらゆる罠がところせましと仕掛けられているのです…
奴らが無用心に私に近づいてきた時…まずこの罠が即座に発動する…」
ブォオーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バッタ「巨大な振り子ハンマーが横から飛んできて敵を薙ぎ払う…
そしてそれを運よく回避したとしても…」
ジャキィーーーーーーン!!!!!!!!!!!
バッタ「足元から槍が飛び出し敵を串刺しよ…更に」
ゴロゴロゴローーーー!!!!!!!!!!
バッタ「転がってきた100トン鉄球に跳ね飛ばされ複雑骨折は確実…!!!!!!
そして跳ね飛ばされた先に待ち受けるは落とし穴…!!!!!!!!」
ジュルリ…
バッタ「その中は練乳プールとなっており敵は練乳に溺れる…!!!!!!
そして一気に加熱…!!!!!!!!!」
ぐつぐつぐつ…
バッタ「悶える敵に慈悲を与えるそぶりを見せ 一瞬安堵させる…がしかし!!!!!
巨大な氷塊を投入し練乳を一気に冷やす!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして更に冷やし 凍らせ身動きをとれなくさせる…
最後はハンマーで押し潰し処刑完了だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドズゥーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!
バッタ「もし万が一その全てが失敗したとしても…部屋全体に隙間なく炎熱ビームを照射して処刑…」
ビビビビビビビーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
バッタ「わははははは!!!!!!! 完璧だ!!!!!!!!!!!
これで万事OK!!!!!!!!!!!!!!!!!
いつでも来い…!!!!!!!!!!
私のこの完璧な策にひざまずき死ぬがいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババン!!!!!!!!!!!!!!!
フラグビンビンw
254 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/23(木) 19:10:38.78 ID:4EO+Tss6
そして
肉雄「まさかお前がここを守っているとは…」
ズンッ!!!!!!!!!!
《部屋の奥の方で偉そうに椅子に座っているバッタ》
バッタ「おやおや その顔…私とは出合いたくなかったような顔ですねぇ」
肉雄「………」
ボケ妹「こいつは?」
肉雄「十虫の一人 バッタだ」
亀「バッタ? こいつはバッタの超真虫か」
肉雄「いや キリギリスの超真虫だよ」
ズコーッ!!!!
亀「どっちだよ!!!!!!!!!」
肉雄「こいつは十虫イチたちが悪いんだ…
力は無いけど頭がとてもよくて知略を用いて敵をハメ殺すんだ」
亀「なるほど…僕と同タイプか…」
ボケ妹「お前は力はないけど頭もないだろ」
肉雄「一度奴が仕掛けた策に嵌まれば終わりだ
逃げる事は出来ない…」
大魔女「ふん 1番ウザいタイプね
でも そんな策を発動させる前に倒せばいいだけのことじゃない」
ザッ
バッタ(おっ…来るか!!!!!!?
ギヒヒヒヒ!!!! 来い!!!!!!!!!!!!
まずは貴様をハメハメしてやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
大魔女「随分と遠くで踏ん反り返りやがって…待ってなさい」
スッ…
《フーリャンはクラウチングスタートの体勢をとった》
ザザッ!!!!!
肉雄「待ってフーリャンりん!!!!!
罠があるかもしれないのに突っ込むのは危険だ!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「!」
《肉雄はフーリャンの前に立ちはだかった!!!!!!!!!!!
フーリャンの目線のすぐ先に肉雄の引き締まった尻が…》
大魔女「ぼぇぼろろろオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブチャアァーッ!!!!!!!!!!!!!
ビチャッ… ビチャッ… ビチャッ…
大魔女「おぶぇエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュシャーーーー!!!!!!!!!
くるっ
肉雄「どうしたんだい フーリャンりん」
《今度は肉雄のたくましい股間がフーリャンの目の前に!!!!!!!!!!》
大魔女「バハーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドブシャーーーーーー!!!!!!!!!!!
《吐血》
バチッ… バチッ… バチバチッ!!!!!!
亀「なんだ? フーリャンのゲロがこぼれた床の部分から煙が出てるぞ?」
ガタァッ!!!!!!!!!!!!!!!
バッタ「は…はうあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッタ(なんてこった〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの女がいるあの場所は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この部屋に仕掛けてある全ての罠の動力源が埋めてある所じゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あろうことかアイツ その上でゲロ吐きやがったァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ガガーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!
バチバチバチ…
バッタ(完全にショートしてる!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これじゃあ仕掛けは作動しねーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんてこったァァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなの予想外だァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私の完璧な策がアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ていうかあんな場所に全部の仕掛けの動力源置いてた私のミスかこれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
ボケ妹「なに棒立ちしてんだい」
バッタ「は?」
ボケ妹「棒垰司吽導・改!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドボリュッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バッタ「ぶべら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どかーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!
バッタ「ぽがあああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「隙だらけだから突っ込んでみたら…
弱すぎるな」
肉雄「あれ? 罠なんもなかったみたいだね」
大魔女「ぜ…ゼエェー…ハアァー……」
亀「僕らもチロリーンの所に行こうぜ!!!!!!!!!!」
ダダダダダ…
ボケ妹「こいつ あんだけ偉そうに余裕ぶってたからなんか隠してるだろうなと思ってたんだが なんもなかったよ」
肉雄「お前が罠の一つも用意してないなんておかしいな
自殺か?」
バッタ「………」
大魔女「どうでもいいわ…アレしましょ…」
すっ
バッタ「ひぃっ!!!!!!!! こっ…殺しゃないで!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「うるせぇ!!!!!!!!!!!!!!!!
気分転換させろバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッタ「ヒイィィーーーーっ!!!!!!!!
(か…考えろ…バッタよ!!!!!!!!!!!
この最悪の状況を切り抜ける方法を…!!!!!!!!
………そ…そうだ!!!!!!!!!!!!!!!!!)」
チ〜〜ン!!!!
バッタ(あそこだ!!!!!!!!!!!!
こいつらをあそこに連れていければまとめて殺せる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかしどうやって…………
よ…よし…ちょっと交渉してみるか…)
ジジジジジ…
大魔女「スーパー感電死ホネホネロックパン…」
バッタ「待ってくれ!!!!!!!!!!!!!!!!
私を殺すのは待つんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「歯ァ食いしばりなさいよ 痛いわよ」
バッタ「聞いて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
肉雄「待ってフーリャンりん
最後の言葉くらい聞いてやらなきゃ」
大魔女「なんでよォエエエエエエエエッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐちゃー!!!!!!!
亀「きたねっ」
バッタ「た…頼む殺さないでくれ!!!!!!!!!
わ…私を生かしてくれたら君達に…王ワリムツのいる部屋に繋がる秘密の直進ルートへの道を教えてさしあげよう!!!!!!!!!!!!」
肉雄「ワリムツの部屋への!!!!!!?」
バッタ「さよう
王への部屋は通常ならあともう一つの十虫の守る部屋を越えねばならぬが
その秘密の直進ルートを進めばそれを飛び越えて王の場所まで行けるのだよ」
大魔女「あと一匹くらいアレすわよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッタ「甘い!!!!!!!!!!!!!!!
その考えは甘い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
初キッスのように甘い………」
亀「マジで!!!!!!!!!!!!?」
バッタ「最後の部屋を守る十虫の能力は私を含めたこれまでの十虫を超越している…
いや…恐らく王ワリムツさえも越えてるといえる…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ボケ妹「ボスよりも強いってのかい」
バッタ「“あいつ”は完成された戦闘マシーンだ…
倒すことは不可能… それは絶対であり… これは決して覆らない」
亀「随分と高い評価だな」
大魔女「ほほう 面白いじゃないのよ!!!!
そいつはこの私よりも強いというのかしら!!!!!!!?
大陸を焼き滅ぼし全人類を2秒でヘルニアに出来るほどの力を持つわたしでもそいつには勝てないと!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
バッタ「無理」
大魔女「ンだとコラァーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッ
バッタ「ひひーーーー!!!!!!!!!!!」
ねこ「フーリャンちゃん落ち着いて」
亀「それが本当なら確かに戦うべきじゃねーな」
バッタ「“あいつ”は実質あの部屋からは移動しない…
故に飛び越えてしまえば驚異にはならん…
お前達にとって損な話ではないはずだ…」
ボケ妹「信用出来ないね あんたボスを売るのか」
バッタ「私だって人間…命は惜しいから生きるためなら秘密も明かす」
亀「全方面納得の理由だな」
ねこ「いや人間じゃないけど」
259 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/24(金) 00:16:38.77 ID:DuwYF1wC
イリコ「…その道を通るべきですねン
損害は少ない方がいいですしン…」
ボケ妹「お前を生かせばその道を教えてくれる
信じていいんだね」
バッタ「あ…当たり前だ
生きるための交渉…嘘はつかない」
肉雄「よし…」
大魔女「待ちなさいよ!!!!!!!!!!
納得いかねーわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
強い奴を避けて行くなんてまるでこの大魔女フーリャンが逃げてるみたいじゃないのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなの嫌よ!!!!!!!!!! 許されないわ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「目的達成のためにリスクを抑えるのは当然だろ
別に逃げるわけじゃない」
大魔女「戦わないなら逃げると同じよ!!!!!!!!!!!!!!!
私は嫌よ!!!!!! 絶対嫌だわ!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたらがどうしてもそっち行きたいってんならあんたらだけで行って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私一人でも正規のルートから行ってそいつと戦うわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ
肉雄「フーリャンりん
王の部屋への直進ルートに行くのと僕に抱きしめられるの どっちがいい?」
くるっ
大魔女「さっさとその直進ルートに案内しなさいよクソバッタ」
みんな『ズコーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドンガラガッチャーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バッタ「開けおっぱい」
みょん
ねこ「わぁ!!!!!! 扉が現れた!!!!!!!!!!!!!」
バッタ「ここを真っ直ぐ進めばつく… 暗いから気をつけるんだぞ」
大魔女「……よし 行くとしましょ」
バッタ(バカめッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その扉に入ってちょっと歩くと滑り台のような足場になっているのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その滑り台の下にはあらゆるものを突き刺し殺す針の床!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
串刺しになってしねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ギン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「よし 行くわよ」
ダッ きゅっ
肉雄「待つんだフーリャンりん」
《肉雄は突然フーリャンに密着し肩をよせ耳打ちした》
肉雄「どんな罠があるか分からない…警戒するんだ」
大魔女「―――――――――――――――――――――――――――――――――――」
ワナワナワナワナワナ
肉雄「フーリャンりん?」
ふあさぁ… 《吐息が耳に当たる音》
大魔女「――――――――――――――――――――――――――…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブルブルブル
大魔女「べぼろガッしゃアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶッしゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビチャアァーーーー!!!!!!!! ザザー!!!!!!!!!!!!!
つるっ
バッタ「うお!!!!!!!!!!!!!!」
ステ〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!
バッタ「ぎゃあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「わ!!!!!! フーリャンのゲロですっ転んだ!!!!!!!!!!! 扉の向こう側行っちまったぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズザザザザザザーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バッタの声「ひいいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グサアァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
バッタの声「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しーーーーーーーん…
みんな『………』
261 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/24(金) 06:24:47.55 ID:DuwYF1wC
―――…
ボケ妹「結局罠だったんだね」
うさぎ「詐欺にあったピョオ〜」
ねこ「未遂だけどね…」
イリコ「結局正攻法で進むしかないってことですねン」
亀「最強の十虫と戦えってか…」
ごくり
ボケ妹「でもそんなの本当やないるのかねぇ?
それこそさっきのバッタ野郎の嘘かもしれないよ」
肉雄「そうだといいけど…でも
噂はあるんだよ 十虫の一人は姿は見せぬがとてつもなくとんでもない奴だって」
亀「え…えぇーーーーー!!!!!!!!!!!!」
ガーーーーン!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「面白い
是非とも戦ってやろうじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「お盛んなこって…!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「よーし行こうじゃないの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最後の部屋にさあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギランッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「でもその前に朝になるのを待ちましょーよ…」
みんな『………』
ズーン
《朝になり肉雄とシグ・シックは元に戻った
一行は次の部屋に向かった…》
ザッ… ザッ…
グゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
亀「…なんかよぅ 空気が重くなった気がしねぇか?」
ボケ妹「あぁ…明らかにな」
マリモス「とてつもない力の波動を感じますな…
しかし不可解… このオーラからは相手がどのようなものなのか全く感じ取れない…」
かのたん「かのたん調べのヤバ指数が振り切れそうでし」
大魔女「ふん…とことん面白いわね…」
――― そして到着 ―――
ザザンッ!!!!!!
バッ!!!!!!!
レン「敵は!!!!!!!!!!?」
がら〜ん…
ねこ「いない…」
イリコ「あっ 部屋の真ん中に大きな水槽みたいなものがありますン… でも割れてる…」
ボケ妹「まさかあの中に最後の十虫がいたのか?!!!!
だとするとどこに行ったんだ!!!!!!!!!?」
ゴトリ…
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
シグ「隅っこになにかいますよっ」
大魔女「あんた誰!!!!!!?」
263 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/24(金) 13:19:51.10 ID:DuwYF1wC
ガサ…ガサ…
大魔女「そこにいるやつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたが十虫!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
??「…………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
マリモス「この静かな殺気の出所はやはりあの者の様子…!!!!!!!!」
ねこ「むむむ…!!!!!!!!!!」
サッ!!!!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
のそ…のそ…
ババン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
十虫?「ぶぇえええええ………」
ボケ妹「なんだ…!!!!?
…こいつ…超真虫…? 虫がただデカくなっただけみたいだぞ」
亀「つーかなんだこいつ なんの虫の超真虫なんだ?」
かのたん「私の頭脳に内蔵されてる昆虫図鑑では見たことない種でし」
レン「こんなやつ初めて見たけど…」
ボケ妹「なんの虫か分かれば特性を予想しやすいんだが…」
ワラース「ぐ…へ… こ…こいつ…」
大魔女「? 笑い袋 あんたなんか知ってそうね」
ワラース「あぁ…… こいつ…想像以上にやべぇヤツだぞ…うひ…ひひひ…」
ねこ「な…なんの虫なの!!!!!!!?」
ワラース「恐らく…全昆虫…いや…全生物最強の耐久を持つ昆虫…!
あらゆる方法をもってしても絶対に殺せぬ究極生命体…
“クマムシ”…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
多分そいつはソレだ……ひゃはははは!!!!!!!!!!!!!」
みんな『クマムシ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!
《最後の十虫 クマムシの超真虫 秋竹》
264 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/24(金) 20:08:52.23 ID:DuwYF1wC
超緊急!!!!!!!!!!!!!!!!
創発トーナメント プリン妖精vs桃色 完全版(予定)
わーわーわー!!!!!!!
アンテナ「さぁ〜!!!!!!! さて!!!!!!!!!!
始めるとしましょう 二回戦第一試合!!!!!!!!!」
うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!
アンテナ「始まる前からこの歓声とは!!!!!!!!!!!!!!!!
この第一試合の期待値は今大会イチですね 解説の柏木さん!!!!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「そうですね 強烈な個性を持つプリン妖精選手と男性に大人気の強烈ボディを持つ桃色選手との戦いですから
観客も色々期待しちゃうんでしょうね 前の試合見て」
アンテナ「なるほど!!!!
しかし両選手の一回戦を思い出してみますと 私にはどうにも桃色選手がプリン妖精選手とまともに戦えるとは思いませんが」
柏木「さぁ どうなるでしょうねぇ
下馬評を覆した試合はここまでにいくつかありましたし」
アンテナ「なるほど 勝負は決着がつくまで分からない…という事ですね」
柏木「そういうことです」
アンテナ「さぁてそれでは 注目の試合に対するコメントを場外でも聞いてみましょう
レポーターのあんてなたんどうぞ!!!」
あんてな「はーい先輩!!!!!!!!
それではここからはこのあんてながお送りしま〜〜〜す!!!!!!!!!!!」
あんてな「先輩いなくても頑張りますよーっ!!!!!!!!!!!
誰にインタビューしよっかなーーー!!!!!!!!!!!!!!」
トテテテ
ガッ
ズテーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「のぶしーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「いたーーいっ!!!!
てへっ 床に落ちてた干し草を踏ん付けて転んじゃった☆
もうっ こんな分かりやすいのに躓くなんて私ったら!!! きゃっ☆」
アンテナ「ドジっ子の演出はいらないので早くインタビューしてください」
ビキビキ
あんてな「(お…怒ってる!!!!!!!!!!!!)
はい ごめんなさい」
あんてな「だ…誰にしようかな… あ!
ちょうどいい人が居ましたよ!」
スタタタ!!
大魔女「なによ」
あんてな「わぉっ あ…あなたはフーリャン選手ですね!!!!!!!
ちょっとお話よろしいでしょうか!!!!!!!?」
大魔女「あぁ…何よ」
266 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/24(金) 21:19:22.53 ID:DuwYF1wC
大魔女「で? 話って何よ さっさとしなさいよ」
あんてな「は…はい 今から始まるプリン妖精選手と桃色選手の試合についてコメントを欲しいなと」
大魔女「つまりどういうこと?」
あんてな「へぁっ! ほっ?!
あ…あー…ど…どういうことかというと…えー…
フーリャン選手の2回戦はまだ行われていませんけど
もし勝ち抜けた場合 3回戦ではプリン妖精選手か桃色選手のどちらかと戦う事になるわけです
どう思いますか?」
大魔女「どうでもいい」
あんてな「ど…どうでもいい?!!!!!」
大魔女「先の事なんて考えてないわよ」
あんてな「じゃ…じゃあプリン妖精選手について何か!!!!!!!!!!」
大魔女「はあ… ………特にないわね」
あんてな「そ…それなら桃色選手!!!!!!!」
大魔女「さあ」
あんてな「…………」
大魔女「……」
ゴクゴク
あんてな「…………今飲んでるのは?」
大魔女「生姜湯」
あんてな「………………」
しーーーーーーん…
あんてな(か…会話が一向に弾まんッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
どどーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コッコッコッコッ
アンテナ「…………」
カタカタカタカタカタカタ
あんてな(や…やばい!!!!!!!!!!!!!
先輩が怒ってる!!!!!!!! イライラしてる!!!!!!!!!!!!
あの貧乏ゆすりの揺れ!!!!!!!!!!!!!!!!
まるで禁酒してる時の先輩のよう…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゴ…ゴクリ!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「(巻き返さなきゃ!!!!!!!!!!)
あー…えー…あー………
……………いやぁ〜 しかし…フーリャン選手
………フーリャン選手の服は…なんだか…ユニークですね♪
ふふっ」
大魔女「あぁん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ギロッ
あんてな「えぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ビクッ!!!!!!!!!
大魔女「誰の服がユニークですって?
私は人を笑わせるためにこの格好してるんじゃないのよ……
これが私の正装よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
馬鹿にするなバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!
あんてな「ひ…ひひーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ゲリ ゲロ ウンコ チューニュ メコレ」
ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン
あんてな「もごおおおおおおおおぉぉぉぉッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな(しぇんぱいたしゅけて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
アンテナ「ゲラゲラゲラゲラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「………」
あんてな(の…飲んでる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
ガーン!!!!!!
268 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/24(金) 23:08:56.21 ID:DuwYF1wC
あんてな「き……気を取り直して次の人にインタビューしてみよっかな…おげぇッ!!!!!!!!!!」
帽子「だ…大丈夫ですか!!?」
バッ
あんてな「…あっ!!!!!!! あなたは!!!!!!!!!!!!!」
ビチャ!!!!!!
帽子「うわあ!!!!!!!!!!!」
あんてな「倉刀さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バーーーーーン!!!!!!!!!!!!
倉刀「ど どうも」
あんてな「わぁ いい所で会いましたね
弄りやすい人が居て安心しましたっ!!!!!!!」
倉刀「弄りやすい!!!!!!!!!!?」
あんてな「じゃー倉刀さんにインタビューしちゃいま〜〜〜〜〜〜〜っす!!!!!!!!!!!!!!!!!
ようこそ倉刀さん 一回戦で負けた倉刀さん!!!!!!」
倉刀「…耳が痛いな」
あんてな「一回戦で負けた倉刀さんに聞くのもなんですけど
この試合についてコメントを下さい!!!!!!!」
倉刀「……とても注目のカードだね」
あんてな「ほうほう それは?」
倉刀「どちらも一回戦を勝ち抜いた素晴らしい選手だ
彼等の戦いはイチ闘士としてとても興味深いです はい」
あんてな「ほうほう キョーミ深いですか
プリン妖精選手はどうでしょーか」
倉刀「…あんなトリッキーな戦い方は今大会でも彼が随一でしょうね
僕が戦っていたら… いかづち選手と同じ運命を辿っていたでしょうね」
あんてな「でしょうね」
倉刀「?!」
あんてな「じゃあ 桃色選手!!」
倉刀「えぇと…彼女は…」
あんてな「おっぱいか」
倉刀「!!?」
倉刀の扱いwww
270 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/25(土) 21:19:09.19 ID:wzNZrnEL
あんてな「おっぱいか」
倉刀「は…?」
あんてな「桃色選手は… おっぱいか」
倉刀「いや……」
あんてな「やっぱりおっぱいか
おっぱいしか見てないのか」
倉刀「……彼女は戦えないようにみえますけど
一回戦の戦いを振り返ってみるとその身のこなしとフットワークはなかなかのものだったと思います」
あんてな「華麗なフットワークと共に揺れるおっぱいか」
倉刀「……………」
あんてな「このムッツリ!!!!!!!!!!」
倉刀「………」
あんてな「童貞!!!!!!」
倉刀「あの…いい加減にしてもらえませんか
別におっぱいを見てなんかいないですよ!!!!!!
僕は闘う者として真面目に分析してるだけで…」
あんてな「!!!!!!!!!!!!!!!」
倉刀「えっ なんですその顔」
あんてな「倉刀さん…おっぱいに興味ないんですかぁ!!!!!!!!!!!?」
倉刀「えっ」
あんてな「倉刀さんって…貧乳が好きなんですか!!!!!!!!!!?」
倉刀「えっ」
あんてな「倉刀さんって…ロリコンですか!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
倉刀「えっ いや…」
あんてな「きゃあああーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ロリコンいやぁーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
倉刀「えぇっ!!!?」
うぜぇwwwww
あんてなwww
273 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/25(土) 22:00:40.80 ID:wzNZrnEL
あんてな「私怪しいと思ってたんです
だっておかしいじゃないですかー
あんなどう見ても幼女のハルトシュラー選手に忠誠を誓ってるなんて
でもロリコンなら納得ですね」
倉刀「な…なにを言ってるんですかっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「じゃああの噂も本当なんですね!!!!!
逆立ちしながら外を歩いて小学生のスカートを覗いているというあの噂!!!!!!!!!!!!!!!!!」
倉刀「だ…誰がそんなデタラメを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「私だ」
アンテナ「お前だったのか
って何してんですか!」
ざわざわ
倉刀「い…いや違いますから!!!!!!!!
違いますから!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「倉刀さんはロリコン…と…」
メモメモ
倉刀「だから違〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「じゃあおっぱいは?」
倉刀「大好きです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「なるほど」
倉刀「ハ…ハメられた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどん!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハルトシュラー「倉刀… ちょっとこっち来い」
倉刀「ひ…ひひーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「ありがとうございましたぁー
じゃ 次」
あんてな「いやー 盛り上がりました!!!!!!
非常に盛り上がりましたねー
私の軽快なトークも相まって会場も大分あったまったんじゃないですかねー!!
先輩?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アンテナ「 <(●)> <(●)> 」
あんてな「……〜〜〜〜あったまってないみたいですね〜〜〜
ハイ〜〜〜〜〜〜」
あんてな(ま…まずいな…
先輩キレまくりだよ…瞳孔開いてるよ…!!!!!!
このままじゃまた居酒屋で小声パターンだよぅ…!!!!!!!!!!!!
ま…また飲まされる…!!!!! はぁ…!!! はぁ…!!!!!)
ぞくり…
あんてな(誰でもいい…!!!!!!!!!
絡みやすくて盛り上がる人にインタビューしなきゃ…!!!!!!!!!)
ゴゴゴゴゴ…
SSP「…………」
むき〜ん
《マッスルポージングでスタンバイするSSP》
スタスタスタ…
あんてな「誰かいないかなぁ〜〜〜」
スタスタスタスタスタスタ…
SSP「……………………」
しーん
スタスタ…ぴたっ
あんてな(!!!!!
あ…アレは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
バンッ!!!!!
岬陽太「さぁて鎌田よ
聖なる源泉《ホーリー・ソーサー》でこの身の業《カルマ》を洗い流してくるか」
鎌田「風呂か
でも試合は見なくていいのかい」
岬陽太「はっ…当たり前だろ……
連中の手の内なら一回戦で見たし 戦った時の対策も既にたてた
見る必要がねぇよ」
鎌田「なるほど 余裕だね」
あんてな(陽太選手だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うわっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
サッ
マッチョはスルーwwwww
276 :
×小声 ○小言:2011/06/25(土) 23:44:48.48 ID:wzNZrnEL
あんてな(面倒くさい人だ!!!!!!!!!
絡みたくないなぁ… ここは通りすぎちゃお…)
スタスタスタスタスタ
岬陽太「なぁ鎌田……
お前水につかったら こう…下の方からにゅるっとした針金みたいなのが出て来たりしねぇよな…」
鎌田「君は僕をバカにしてるのか」
スタスタスタ…
あんてな「ぴゅ…ぴゅーぴゅー ぴゅ〜」
岬陽太「―――」
ガッ!!!!
岬陽太「何が目的だ」
ビク!!!!!!
あんてな「えぇーーー!!!!!!!!?」
どーん…
あんてな(ステッキ型の飴を肩に引っ掛けられて止められたーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
鎌田「ど…どうしたんだ陽太
この女の子がどうかしたのかい」
岬陽太「お前さっき 俺達を見つめていただろう
それなのに何事もないように通りすぎた…
なんだか怪しいと思ってな」
あんてな(す…するどいなこの子供…)
岬陽太「お前……どこの組織だ!!!!!!!!」
カッ!!!!!
あんてな「組織!!!!!!!!!!!!!?」
岬陽太「大方俺の能力を恐れ命を取りに来た殺し屋だろう…
俺が油断していた所で襲うつもりだったか?
しかしそうはいかない
俺の神眼《ゴッド・アイ》はあらゆる方位から迫る敵を見逃さねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!」
きらーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「いやいやいや!!!!!!!!!!!」
岬陽太「やるならやるぞ!!!!!!
お前ごとき 昼の能力でも倒せる!!!!!!!!!!!!」
ババン!!!!!!
あんてな(面倒くせぇーーーー!!!!!!!!!!!!!)
277 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/26(日) 00:48:15.19 ID:wcNWfNdY
岬陽太「…シースライサー」
スピーン
あんてな(板ワカメ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
スッ
岬陽太「二刀流だぞ」
あんてな「…………」
鎌田「陽太君 女の子に乱暴はよくない
晶君に怒られるよ」
岬陽太「正義の執行に批判はつきものだ
構うものか 倒られる前に倒る!!!!!!!!
ガミー・ボンバー(納豆)も喰らえ!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「ちょちょちょちょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だから私組織とかじゃないですからぁ!!!!!!!!!!!!!!!!
私はあんてなたん!!!!!!!!
試合を実況してるアンテナ先輩の後輩です!!!!!!!!!!!!!!!!!
今私は試合前のインタビューをして回ってるんですよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
岬陽太「ほう なるほどな」
あんてな「はい…」
岬陽太「ならば何故さっき俺達を素通りした?
試合に出場選手が2人で歩いていたんだぞ インタビューするにはうってつけだろ
やはりおかしい…裏がある…
くさいな…くさいぞ…」
鎌田「納豆だよ」
あんてな「そ…それはお二人がこれからお風呂に向かう様子だったから止めるのは悪いなと思ったからなんですー!!!!!!!
いや これ以上私なんかに付き合わせるのは悪いですからどうぞお風呂へ!!!!!!!!!!!!!!」
岬陽太「いや せっかくだからそのインタビューとやらを受けようじゃないか」
あんてな「あ…ありがとーございます!!!!
(ちくしょおおおおおおーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)」
どいつもこいつもwww
あんてな「ではまず 鎌田選手!!!!」
鎌田「緊張するなぁ」
あんてな「第一回戦の激闘…もちろん拝見させてもらいました!!!!!!!!!
いやー コーフンしました!!!!!!!!」
鎌田「あ…ありがとう
僕も必死だったからよく覚えてないけど
僕の戦い方は不格好じゃなかったかな」
岬陽太「そうだな ちょっと無駄な動きが多かったかな」
あんてな「不格好だなんてそんなぁ
とても格好良かったですよ!!!!」
鎌田「うれしいな」
岬陽太「心を許すなよ!!!!!!」
あんてな「え…えぇー…では一回戦の相手となったSSP選手について…」
鎌田「彼はとても強い戦士…いや ヒーローだった
もしかしたら僕が目指すヒーローってあんな人なのかもしれない」
岬陽太「まぁ確かに強いが俺の敵ではない…
今戦えと言われても勝つ自信がある…」
あんてな「一回戦は肉体と肉体が真っ向からぶつかり合う今世紀最大の肉弾戦でしたけど
やっぱりその中で通じ合ったものがあったんですか」
鎌田「あぁ あの戦いの後とても仲良しになったんだ
今は向こうで仁王立ちしてるけど」
SSP「………」
しーーん
あんてな「なるほど…激闘を経て芽生える男の友情…素敵だなぁ」
岬陽太「女にわかんのか!!!! わかんのか!!!!!!!」
あんてな(さっきから横槍うるせーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ズズーン!!!!
あんてな「続いての二回戦は…残念ながら負けちゃいましたね」
鎌田「うん…よく覚えてないけど」
岬陽太「ははは 凍ってたからな」
あんてな「あ…あれは仕方ないですよー
だって相性最悪でしたもん むしタイプにこおりタイプって…」
岬陽太「そうだな
でも俺なら(ry」
鎌田「…相性を言い訳にしたくないな
負けたのは僕の修業不足 鍛え直しさ…」
岬陽太「じゃあ手初めに冷水風呂入ろうぜ」
あんてな「は…は〜い ありがとうございました
ではさようなら」
サッ
岬陽太「いや 待てよ」
ギラン!
あんてな「ホァーーー!!!!!!
な…なんですそれ… 指にとんがりコーンを嵌め…」
岬陽太「スパイラル・クロウだ!!!!!
さようならじゃねぇだろ!!!!!! 俺のインタビューはどうした!!!!!!!
俺のインタビューは!!!!!!!!!」
あんてな「わ…忘れてました〜〜〜!」
岬陽太「しっかりしてくれよ」
あんてな「えー…はい…
では…えー… 岬陽太選手」
岬陽太「岬月下だ!!!!!!!!!!!!」
あんてな「あ…あぁ…はいはい…
では月下さん…月下さんはまさかまさかで発子選手を破り二回戦を勝ち抜け
堂々のベスト8入りしたわけですが 今の心境はいかがですか」
岬陽太「当然の結果…ってのは少々不遜すぎるコメントだな
だが俺は別に驚いちゃいない
俺の能力に宿る大いなる可能性を考えれば納得の結果だと思う」
あんてな「な…なるほど」
281 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/26(日) 02:06:40.83 ID:wcNWfNdY
あんてな「でも一回戦 結構苦戦してませんでした?
押し倒されてましたよね」
岬陽太「あ…あぁ
初戦ということで能力の調整がなかなか上手くいかなくて思うようにならなくてな
まぁこの苦悩…能力なき者には分からんだろうが」
あんてな「はあ」
岬陽太「それに相手も…アレ古代の恐竜かなんかの生き残りだろ」
あんてな「えっ」
岬陽太「恐らく遥か太古の時代に存在した恐竜が地下に逃れて生き残って進化した生物だ
そんな学術的にも貴重な生物をむやみやたらと傷つけていいものか葛藤してたんだ」
あんてな「………」
岬陽太「しかし戦いとなればそんな慈悲をかけることは愚行以外のなにものでもない
だから俺は心を鬼にし能力の真の力をもって倒した…
その気になればもっと早く倒せてたはずだ」
あんてな「……」
岬陽太「なんだその顔は」
あんてな「いえ…別に…」
あんてな(…恐竜………)
岬陽太「そもそも俺は元の世界であんな異形生物と幾度となく戦った事がある
それだけじゃねぇ あらゆる闇の組織からの刺客… 能力の使い手ともな
だからこう見えても死線を越えて来てるんだぜ
よし 気になるか」
あんてな「えっ」
岬陽太「俺のこれまでの戦いが気になるか
よし 話を聞かせてやろう」
あんてな「えっ」
岬陽太「まず俺が恐るべき能力者と戦った時の話だ
あの時は…―――――」
あんてな(………)
岬陽太「ペラペラペラペラペラペラペラペラ」
あんてな(か…語りだしおったッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
岬陽太「ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ」
あんてな「………」
岬陽太「ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ」
あんてな「…………」
岬陽太「ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ」
あんてな「…………」
岬陽太「ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ」
鎌田「ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ」
あんてな(く…加わりおったァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ガーン!!!!!!!
鎌田wwwあんてなたんがんばれwwww
284 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/26(日) 02:38:16.06 ID:wcNWfNdY
1時間後
岬陽太「ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ」
鎌田「ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ」
岬陽太「ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ」
鎌田「ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ」
あんてな「…ぐ〜〜〜…」
ぜっと ぜっと ぜっと
岬陽太「ペラペラペラペラペラ…… !!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
う…うわあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
鎌田「どうしたんだい!? 陽太君」
岬陽太「見ろ!!!!!!!!!! こ…こいつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
鎌田「!!」
じゃじゃーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「ぐう…」
《立ったまま白目剥いて寝てるあんてなたん》
鎌田「ね…ねてる?」
岬陽太「違う!!!!!!! わからねぇかライダー!!!!!!!!!!!!!!!!
こいつは今 能力発動の最中だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この顔の変貌…!!!! 恐らく憑依系の能力と見た!!!!!!!!
くそっ!!!!!!! 人に語らせておいてその隙をつくつもりだったか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
心を許しすぎた!!!!!!! 許さねー!!!!!!!!!!!!!!!
フレッシュウィップ!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュルン!
《かんぴょう》
あんてな「うーん…むにゃ…むにゃ… はっ!!」
バッ!
あんてな(いけない!! ねちゃった!!!!!
おこられ……)
ヒュルン ヒュルン ヒュルン ヒュルン ヒュルン
岬陽太「フレッシュウィップの片側の先にバーストメロー(甘栗)を備え付けたフレッシュフレイルだーーーーー!!!!!!!!」
ババァーーーーン!!!!!!!!!!!
あんてな「何事ーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーー!!!!!
岬陽太「怨むなよ!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュオッ
水野晶「こらーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スパコーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
岬陽太「ごぶ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
鎌田「あ 晶君…」
岬陽太「な…なにをする!!!!! 晶!!!!!!!!!!」
水野晶「それは僕のセリフだよ!!!!!!!
女の子をいじめるなんてサイテーだよ!!!!!!!!!!!!!!」
岬陽太「い…いじめるなんて人聞き悪い…って近づくな!!!!!!!!!! 憑依してるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
水野晶「うるさいよ!!!!!!!!
ご…ごめんなさい うちの陽太が」
あんてな「え…あ…いや…」
水野晶「陽太を嫌いにならないでね
あれでも本当はいい子だから …ちょっと思い込みが激しいけど」
あんてな「い…いえ…」
岬陽太「おい晶 そいつは」
水野晶「あーもうハイハイ!!!!
話は後で聞いてあげる!!!!! 行くよ!!!!!!!!!!!」
ずるずる…
岬陽太「ちょ…ちょっと待て!!!!!」
水野晶「うるさい!!!! ちょっとは反省しなさい!!!
僕は女の子に手を上げる子に育てたつもりはありません!!!!!!!」
岬陽太「お…お前は母親かっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずるずるずる…
鎌田「ま…待ってくれー」
スタター…
あんてな「………」
ヒュオオオ…
あんてな(今ので大分時間とられちゃった…
せ…先輩は……)
ゴゴゴゴゴゴゴ…
あんてな(み…見ないほうがよさそうだな…)
あんてな(いや…どうしよう…このまま会場にカメラ返そうかな…
もうこれ以上は………)
あんてな(…いや… まだダメ
だって私まだ満足いく仕事出来てないもの
先輩はいつも言ってた
『全力を出し切って果てた時が仕事の終わり』って
…やらなきゃ!! 果てるまで!!!!!!!!!!)
ぐっ!!!!
あんてな(…とうっても誰にインタビューしよう)
スタスタスタ
SSP「………」
ぐぐぐ… ムキムキッ!!!!!!!
スタスタスタスタスタスタ…
あんてな「うーん…」
SSP「……… ……………」
しーーん… ガクッ
あんてな「……あ!!!!! あんな所に…あの人がいる!!!!!!!!!
あの人は弄りやすそうだなぁ…発子さん…
よぅし! 行こう!!」
ダッ
287 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/26(日) 19:37:04.84 ID:wcNWfNdY
発子「もぐもぐもぐもぐ」
あんてな「どうもぉ〜〜 発子さん!!!!!!!!」
ピクッ!!!!
発子「…もぐッ!!!!!!!!!?
も…もがふぁもがふぁもがもがもが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「? 何言ってるんですか? 発子さん」
発子「もがもがもがもがもがもが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ももがっがもーがー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「…発子さん 口のものを飲み込んでからしゃべってくださいよ」
発子「もがっ
………ゴクリ…
発子っていうなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ
あんてな「あぁ それが言いたかったんですね 発子さん」
発子「はなから無視しないでよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とりあえず発子はやめなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!
名前の所の“発子”もやめなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「わぁ 発子さんお得意のメタ突っ込み入りましたねぇー」
発子「あんた頑なねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
288 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/26(日) 22:00:19.49 ID:wcNWfNdY
発子「あなたは案内人のダメな方のあんてなね」
あんてな「ダ…ダメな方!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
発子「輩案内人アンテナの後輩
堅実で真面目で信頼されているアンテナのようになるためいつも努力しているがドジなミスばかりでトホホな毎日…
……そんな感じだったかしら?」
あんてな「わ…わぁー よく知っておられますねぇ…」
発子「当たり前でしょう
何てったって創発の女神よ なんだって知ってるわ」
あんてな「私も発子さんの事よぉく知ってますよー!!
発子さん…創発の女神にして守護者
創発世界を優しく見守り優しく包み込み 創発を守るためなら時には非情な破壊神にもなる…
…のはずが 初っ端からこたつでみかん食ったりウフフなお願いされたりライバルのハルトシュラーに弄られたり夜な夜な闇鍋を貪ったり地の文と掛け合いしたりロボット生命体になったりと
ダメな女神… ダ女神の印象が強いんですよねー」
にこり
発子「言うわね…」
ピリッ…
ビリビリビリビリビリビリビリ…
《ぶつかり合う殺気》
無限桃花「…はっ!!!!!!!!!!!!!!!」
無限彼方「姉さんどうしたの?」
無限桃花「うなじが疼く…」
《この時 感知能力を持つ無限桃花はただならぬ殺気をうなじで感じ取った!!!》
最初は真面目なキャラだったぞはっちゃんwwwwその印象が見事に消えてるあたりさすがというべきかwwww
290 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/26(日) 23:13:10.51 ID:wcNWfNdY
《無限桃花は》
ぞわぞわぞわ
無限桃花「ほ…ほォ〜〜〜〜〜〜ぅ!!!!!!!!!
またゾワゾワきちゃったよォっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限彼方「ね…姉さん恥ずかしいから騒がないで」
無限桃花「仕方ないじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だって気持ちいいんだもん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞわぞわぞわぁ
無限桃花「オーマイガー…」
とろ〜ん
《それを快感に感じていた!!》
無限桃花「もう我慢出来ない!!!!!!!!!!!!!!!!!
この快感の発生源はどこじゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!
どぴゅーーーーーーーん!!!!!!!!!
無限彼方「お姉様ァーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザッ
変態無限桃花「おやおや あの桃花 妹を置いてどっか行っちゃったでございね」
無限彼方「!」
変態無限桃花「いやはや
ダメな無限桃花を姉に持った彼方は不幸でございね」
魔女無限彼方「それをお前が言うか」
ビリビリビリビリビリビリビリ…
発子「…まったく 酸いも甘いも経験してないような子供が偉そうな事言うんじゃないの」
パク… がりがり
あんてな「…発子さん それ何を食べてるんですか?」
発子「すだち よ」
あんてな「すだち!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
それってそのまま食べるもんじゃないんじゃないですか!!!!!!!!?」
発子「食べれるわよ 噛めるんだから」
もりもり
あんてな「そういう基準なんだ………」
発子「……だからさぁ
発子っていうのやめなさいっての!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
夕鶴するわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「そ…そんなぁーー!!!!!!!!
たかだか名前の問題で消滅させられたらたまったもんじゃないですよっ
分かりました… じゃあ“H”さんで」
発子「誰が頼めばやらせてくれるじゃーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スターン!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「えぇっ!? いや そんなこと言ってませんけど」
発子「はぁ…はぁ… …あぁ?!!!
…お…おっと…つい…
い…いやそれにしたって“H”って何よ!!!!!!!!!!!!
アレはスレタイだけの表記でしょうが!!!!!!!!!!!!!!!!!
ていうかなんであなたさっきからファーストネームにこだわってるのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
呼ぶならクリーシェって言いなさい!!!!!!!!!!!!!!!
クリーシェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「わ…分かりましたよぅ…
…クリーシェさん(笑)」
発子「最後の感情いらないでしょーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
もう!!!!!! こんな子供に馬鹿にされるなんて悔しい!!!!!!!!
ムカツク!!!!! ムカツクムカツクムカツク!!!!!!!!!!!!!!!!」
キーッ
292 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/26(日) 23:56:37.49 ID:wcNWfNdY
発子「ハー…ハー…
だから!!!!!!!!!!!!!!!
名前も“発子”じゃなくて“クリーシェ”にしなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ムカツク〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「発子の方が文字数短いですし」
発子「こまけぇこたァいいでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あーもうホントにイライラしちゃうわ」
あんてな「お…落ち着いて下さいクリーシェさん!!
名前もクリーシェにしますから!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クリーシェ「……! ………あ…あぁ…
…………ごめんなさいね 落ち着いたわ
…恥ずかしい姿見せちゃったわね」
あんてな「よ…良かった…戻った」
ザッ
無限桃花「ここかーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「!!!!!!?」
クリーシェ「!」
無限桃花「私のうなじを疼かせる人達はあなたらか〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こらーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「な…なんです!!?」
無限桃花「もっと争わんかーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カカッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「えぇーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「もういい加減によォ
私のうなじをもっとゾワゾワさせてくれよォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてなぁ…発子ォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クリーシェ「発子!!!!!?」
293 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/27(月) 00:14:54.27 ID:Yne2E3M7
あんてな「………」
発子「戻った!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!
無限桃花「さぁもっと争って!!!!! 憎しみあって!!!!!!!!
その殺気が私のうなじにゾワゾワくるの!!!!!!!!!!!!!
そーれ
あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!!あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パン!!!!!!!
パン!!!!!!!
パン!!!!!!!
無限桃花「あッらそえ!!!!!!!!!
あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!!
みんな一緒に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! 」
パン!!!!!! パパン!!!!!!!!!!!!
変態無限桃花「あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! 」
パパパンパン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
胴巻き無限桃花「あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! 」
パンパンパン!!!!!!!!!!!!!!!!
ワラワラ
その他の無限桃花『あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!!
発子とあんてな あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!!
発子とあんてな あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! あッらそえ!!!!!!!!! 』
パンパンパパパパァーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブチッ
発子「うるさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュゴォーー!!!!!!!!!!!!
夕 鶴 ク ラ ッ シ ュ !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チュゴォ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだコレはwww
295 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/27(月) 00:31:05.44 ID:Yne2E3M7
ゴッ!!!!!!!!!
倉刀「どぅふッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビチャ
ハルトシュラー「こら倉刀 殴られるたびに血を吐くサンドバックがあるか
気合いを入れぬか」
倉刀「ふがふぁおー!!!!! ししょー!!!!!!!!!!!!
頭に血が下がってつらいです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハルトシュラー「ふむ いつまでも逆さ釣りにしておくのはマズイか
ならば上下を入れ替えよう
だがそうするとお前の股間へのHIT数が上がるから覚悟をしておけ」
倉刀「無用の長物故お気になさらずお打ち込み下さい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハルトシュラー「よし…」
ビリッ
ハルトシュラー「む!」
倉刀「師匠!! い…今の巨大なエネルギーは!!!!!!!!!!!!」
ハルトシュラー「…ふふ あの女 何を遊んでいるのかな」
―――…
しゅうううう…
がらーーーーーーーん…
発子「消えたみたいね」
あんてな「きゃああああああーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
大惨事やーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
発子「…安心なさい 消したといっても“この空間”から消しただけ
多分今ごろどこか別の場所に吹っ飛ばされてると思うわよ」
あんてな「そ…そうなんですか」
発子「……ふぅ これで分かった?
私はダ女神なんかじゃないのよ! 暇になるとちょっとダラダラしちゃうだけ」
あんてな「は…はい」
発子「ふふふ いい子ね
さ そろそろ仕事に戻りなさい
頑張りなさい 未来のアンテナさん」
あんてな「は…はい!!!!!!!」
倉刀wwwwwwwwwwwwwwwwww
もうだめだこいつらwwww
あんてな「はい クリーシェさんの女神っぷりを拝見したところでそろそろスタジオに戻しましょっかな!!!!!!!!!!!!
先輩〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「やぁ」
あんてな「あれれ? 解説の柏木さん…だけ?
せ…先輩は?」
柏木「…今席を外しててね」
あんてな「えぇーーー!!!!!!?
一体どちらに!!!!!!!!!?」
柏木「串子さんの屋台だよ」
あんてな(か…確実に飲んどるーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ガガガーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――…
串子「…………あの お仕事は?」
アンテナ「飲まなきゃやってられませんよ
ウィー…げぷ…」
…―――
柏木「後輩のあんてなたんがいつになく活躍してくれてるから嬉しくて出ていったんだよ」
あんてな「いや 確実に怒ってるんじゃないですかね…」
柏木「とりあえず 今スタッフがアンテナさんを連れ戻しにくるからそれまでもう少しインタビューで繋げてくれるかな
頼んだよ」
プツ…
あんてな「え…えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
そ…そんなぁ…
………うーん…良さそうな人がもういない気がするけどな…」
キョロキョロ
あんてな「…む?!
アレは…一条遥選手!? …なんだか様子がおかしい…
…行ってみよう!!!」
ダダッ
イィヤッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォゥ!!
師匠もちつこうかwww
これで落ち着いていられるかってんdイィヤッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォゥ!!
302 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/27(月) 01:39:51.62 ID:Yne2E3M7
そろそろ
あんてな「うーん あのめっちゃでかい三つ編みのおさげは一条遥選手だと思うんですが…
なんなんでしょーか
部屋の隅っこにテーブルを置いてそこに座ってうずくまってますが…
ち…近づいてみましょう」
そろり… そろり…
あんてな「…あの〜〜…」
ビクッ!!!!!
一条遥「だ…誰!!!!?」
あんてな「あの…あなたは…一条遥さん…ですよね?」
一条遥「そ…そうです!!!!! 私は一条遥ですが!!!!!!
い…一体なんの用でしょうか!!!!!!!!
訪問販売ならお断りしています!!!!!!!」
あんてな「私はあんてなですが…」
一条遥「アンテナ!!? アンテナ業者の人ですか!!!?
すみません!!! 地デジは間に合ってます!!!!!!」
あんてな「ち…違いますーー!!!!!!!!
私はインタビュアーのあんてなです!!!!!!!!!!!」
一条遥「イ…インタビュアー!!!?
インタビュアーのアンテナってなにに使うんですか!!!?
」
あんてな「アンテナの話じゃないですよーー!!!!!
と…とりあえずせっかくなんで顔を上げてもらえませんか?」
一条遥「……」
303 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/27(月) 02:06:49.95 ID:Yne2E3M7
一条遥「ごめんなさい!!!!!!
今顔を上げられないんです!!!!!!!!!!!」
あんてな「えっ 何故です?」
一条遥「今きな粉餅食べてるんです!!!!
きな粉餅だから食べると粉がポロポロ落ちますよね!!
それだと行儀が悪いですからこうやって食べてたんです!!!!!」
あんてな「…その方が行儀悪く見えますが…」
一条遥「え…えぇ〜〜…
それは気のせいじゃないですか? 目の錯覚ですよ!!」
あんてな「どこをどう私の目は今騙されてるんです!!!!!!!!!!!!?
見たまんまだと思いますけど!!!!!!!!!!」
一条遥「まぁまぁ
それで 私にインタビューって何ですか?
せっかく声をかけてくれたんだからお答えします」
あんてな「……その格好のまま?」
一条遥「うん」
あんてな「…………」
あんてな「…では 一回戦の戦いを振り返ってのコメントなんて頂けますか?」
一条遥「そうだねー
楽しかったかな なんか色々と
戦ってる最中は必死でそうは思えなかったけど
振り返ってみると…ね」
あんてな「な…なるほど
(微動だにしないな…)
対戦相手の倉刀さんの印象は?」
一条遥「作っち? あぁ 見た目からして鼻につくような好青年だったね
アレならきっとモテモテだと思うな」
あんてな「うーん」
ハルトシュラー「ハッ!!!!!!!!!!!!!」
コキーーーーン!!!!!!!!!
倉刀「オーマーガーーーーー!!!!!!!!!!!」
あんてな「…そうでしょうか」
304 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/27(月) 20:14:06.92 ID:Yne2E3M7
あんてな「では二回戦の意気込みをどうぞ!」
一条遥「はい!!!!!
それはもちろん全力でやるのみです!!!!!!!!!
ロボスレの代表として恥ずかしくないよう 悔いのないように戦うつもり!!!!!!!!!!!!!!!!
あと負けた妹の分も頑張る!!!!」
あんてな「一条彼方選手ですか
彼女も惜しかったですねぇ」
一条遥「うん でも変な後腐れなくスッキリ負けたから良かったよ!!!!
相手の彼方ちゃんもいい子だったし!!!!!!」
あんてな「無限彼方選手ですかぁ」
一条遥「なんか二回戦で妙に増えてたけどね
でもどの彼方ちゃんとも気が合いそうだなぁ 私」
あんてな「なるほどー 通じ合うものがあるんですねー…分かります(胸を見ながら)」
一条遥「……なんだか ちょっと思ったんですけど
最初はこの大会にいい印象なかったんですけど
いざ出てみると色んな世界の色んな人達と出会って お話して お友達になったり…
物騒だけじゃなく素敵な事もいっぱいあるんだなぁって思いました!!
たとえその出会いが一期一会でも
私はその想い出を一生忘れません!!! 絶対に!!!!!!!!!!!」
きらっ!!!!!!
あんてな(いいコト言ってるけどその体勢で言われてもなぁ…)
305 :
>>302 × 机にうずくまる 〇 机にうつぶせ:2011/06/28(火) 23:58:12.77 ID:KkddPKtm
きらってwww
あと遥さん何食べてらっしゃるんですかそんなとこでw
>>305 ニートwww
307 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 01:29:23.34 ID:PmEDVBE1
一条遥「えーっと ここでお友達になった人といえばー
無限彼方ちゃんにー フェアリー・テールちゃんにー 赤色ちゃんにー ダイヤモンドダストちゃんにー 晶ちゃんにー ひなのちゃんにー 串子ちゃんにー よし子ちゃんにー はさみちゃんさん…
あーもう全員言い切れないや 多すぎて!
友達100人とはさすがにいかないけどとりあえず入れ食いだよ!!!!!!!!!!!」
あんてな「(見事に…)
な…なるほどー」
一条遥「みんないい人でさぁ
話がとても合うのよね
特にやっぱアレだよ 無限彼方ちゃん!!!!
あの子と私のシンクロ率は異常というほかないよ!!!!
あの子は私の思いもすぐに汲み取ってくれるし 私もあの子の気持ちが手にとるように分かっちゃうの!!!!!
この前なんてね お茶飲みながらお話しようって待ち合わせたの
そしたらやっぱり茶菓子って必要でしょ?
それで 売店でお菓子買って彼方ちゃんの待ち合わせ場所にいって彼方ちゃんに会ったんだ
そしたらさ!! 彼方ちゃんも私と同じお菓子持ってきてたの!!!!!
なんだか分かる?
マシュマロだよー!!!!!!!!!
アハハ!!!! もう笑っちゃった!!!!!
その勢いでマシュマロやけ食いパーテーに洒落込んじゃったね
もうこの子との以心伝心完璧!!
マシュマロを食いちぎっては勝ち鬨を上げたよ!!!!!!!!!!
『おっぱい敗れたり!!!!!!!!!!!』 って」
あんてな「……」
一条遥「ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
一条遥「……」
一条遥「…という夢を見たのさ」
あんてな「そうですか」
遥さんやめろwww
あとカットソーのフーリャンがかわいいんだが柄www
309 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 11:33:14.69 ID:PmEDVBE1
一条遥「………」
あんてな「…遥さん」
一条遥「……あ…あぁー…
う…うおのめ痛いわー…うおのめめっちゃ痛いわー」
あんてな「……」
一条遥「…あ うおのめで思い出した
うちの彼方 今どうしてるかな」
あんてな(無理矢理話を逸らしたな…)
一条遥「あの子もさー 色んな友達出来たみたいで
お姉ちゃんほっぽって遊び回ってるの
たまにはお姉ちゃんもかまってほしいな」
あんてな「遥さんは妹さんが大好きなんですね」
一条遥「そりゃそうですよぉー
妹が嫌いな姉がいますか? 妹は偉大な存在ですよ
お話してもよし愛でてもよし舐めてもよしのオールラウンダー
これが弟なら悲惨だね
思春期になると川原にエロ本探しに出かけるわ姉の下着を盗むわパソコン占領するわスカパーで夜中にえっちな番組がやるチャンネルを勝手に契約するわですき放題し放題
私なら毎日ブレーンバスターかましますよ」
あんてな「独断と偏見が入り交じってますね…」
一条遥「そんなことないですよー 本当にそう
彼方が妹で良かった!
ありがとうお父さん」
あんてな「…遥さんの妹愛がとてもよく分かりました」
一条遥「いやぁー嬉しいなぁ
彼方にあったらインタビューしてあげてよ!!!!
とってもいい子でかわいいよっ
私にそっくりだし!!!」
あんてな「えぇ本当にそうですよねぇ 顔は」
一条遥「でしょー!!?」
あんてな「えぇ そっくりですよ 顔は」
あんてな「顔はね」
一条遥「何故顔を強調する?」
310 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 13:25:35.19 ID:PmEDVBE1
あんてな「ところで一条遥さん?」
一条遥「なんですか?」
あんてな「まだきな粉餅を食べてるんですか?」
一条遥「! …………」
あんてな「もしかして本当は きな粉餅なんて食べてなんかいないんじゃないですか?
さっきからしゃべりまくりじゃないですか 口に物が入ってる感じが全然ないんですが」
一条遥「!! ……………」
あんてな「一条遥さん 顔をあげて下さい
視聴者は遥さんの顔を見たがっていますよ!!!!」
一条遥「み…見たいのか!!!!!!!!!
口のまわりが粉だらけの女の顔を見たいのか!!!!!!!!!」
あんてな「いや だから何も食べてないですよね」
一条遥「た…食べてるもん!!!!!!!!!!!!!!!
このきな粉餅は純な子にしか見えないきな粉餅!!!!!!
大人には見えんのですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「あなた19歳じゃないですか
なんでそんな頑なに言い張るんですか?
何か顔を上げられない他に理由があるんですか?」
一条遥「そ…そんな事は……」
わあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「な…なんですか!!!!!!?」
柏木「どうも柏木です」
あんてな「解説の柏木さん!!!!?
この…歓声とも怒声ともとれるコレは何事ですか?!」
柏木「いやね なかなか試合が始まらないから歓声達のストレスがマッハなんだ
アンテナさんもまだ捕まらないし これはまずい状況だよ」
あんてな「たっ…大変じゃないですか!!!!!!!!!!!」
柏木「あぁ そこで会場の皆さんの怒りを鎮めるためにこれから
桃色選手のPVを流します」
あんてな「え…えぇーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
一条遥「!!!!!!」
311 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 19:04:25.42 ID:PmEDVBE1
柏木「それではVTRキュッ」
ウィ〜〜ン…
桃色「あははははっ」
バチャバチャバチャ
ぷるんぷるん
《浜辺を走る桃色 揺れるおっぱい!!!!!》
ナレーション『天使 否 女神
僕らは君に夢中 宇宙で一番夢中にしてくれる君
たわわなおっぱいに僕らはあわわ
誰にも奪われたくない君の笑顔 そしておっぱい
僕だけのモノにしたい…』
桃の花言葉
『天下無敵』
『チャーミング』
『私はあなたのとりこ』
全てにおっぱいが当てはまる…
『“天下無敵”のおっぱい』
『“チャーミング”おっぱい』
『“私はあなた(のおっぱい)のとりこ”』
あなたが好きだから………
桃色のPV 『どんぶり』
312 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 20:02:29.82 ID:PmEDVBE1
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
観客「おっぱい!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!」
観客「ぅおっぱい!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!」
観客「触りてー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「す…すごい…
変態だらけだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!
一条遥「………ッ」
―― PV
ずりずりずり
桃色「どすこいっ どすこーいっ」
ぷりぷり
《水着で土俵入りする桃色》
桃色「汗かいたー お風呂ー」
しゃあああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜…
ぴしゃっ
桃色「きゃっ 冷た〜い もぉっ!!」
ぷんすか
ぼふっ
《ベッドに倒れ込む桃色》
桃色「ポケ○ンしよう」
カチカチ
カチカチカチカチカチカチ…
《その後 桃色がポケ○ンを嗜む姿があらゆる角度から数時間に渡り流れ続ける》
観客「桃色ちゃんんんん〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
観客「すげー!!!!! 廃人だぜ!!!!!!!!!!!!!」
観客「うお!!!! むしポケパーティだ!!!!!!!」
観客「かわいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
わーわー
313 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 20:20:51.57 ID:PmEDVBE1
桃色「ワンツー!! ワンツー!!」
ぷりん ぷりん ぷりん
《桃色の激しい運動
暴れるパイオツ》
観客達『ののぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バタバタバタバタバタバタ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「す…すごい事になってる!!!!!!!!!!!!!!!!
すごいな…変態……
そしておっぱいパワー……
ねぇ遥さ…」
フイ
あんてな「!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一条遥「…………」
《一条遥はうつぶせのまま耳を固く塞いでいた》
あんてな「…こ…これは………」
ポクポクポクポクポクポクポクポクポクポク…
チーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「ま…まさか…
遥さんがずっとそうやってる理由って…………………」
あんてな「おっぱいか」
一条遥「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
DOKI!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
314 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 22:32:26.96 ID:PmEDVBE1
あんてな「謎は全てとけた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
一条遥「!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「あなたがずっとそうやっているのは……
桃色選手を見たくなかったから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビシィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一条遥「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「それは何故か…
……それは…桃色選手のおっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あなたは彼女のおっぱいを自分のモノと比較してしまい
その差に絶望しそうやって彼女のおっぱいから目を背けているんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
一条遥「そっ そんなことないもん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな「そういうなら顔をあげてPVの桃色選手を見てみてください!!!!!!!!
ほら!!!!!!! 今まさに!!!!!!!!!!!!!!!!!
今まさに桃色選手のおっぱいが右に左に上に下にぷるんぷるんの空中遊泳ですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
一条遥「く……………」
あんてな「一条遥さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
一条遥「…み…みてやるぅ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐわばッ
桃色「二重跳び〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
ぶるるるるるるるるるるるるっ
一条遥「ジョインジョインハルぐアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギョオォーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《桃色のおっぱいを直視した一条遥は机に頭から突っ込んだ》
315 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 23:08:56.14 ID:PmEDVBE1
ミシ… ミシ…
ズーン…
一条遥「………」
あんてな「…やはりそうでしたか……
しかしまさかこれほどとは…」
一条遥「………」
あんてな(励まさなきゃっ)
あんてな「遥さん……
…おっぱいくらい…いいじゃない…
小さくたって…いいじゃない…」
一条遥「………」
あんてな「ひんにゅーが好きな人だっているじゃない…
マニアックを狙いましょう…ね?
落ち込まないで!!!!」
一条遥「………」
あんてな「元気だして!!!!!!!
一条遥!!!!!! よっ ひんにゅーの申し子!!!!!!!!!」
あんてな「ひんにゅー!! ひんにゅー!! ひんにゅー!!
まーな板!! まーな板!! まーな板!!
ちーへーい!! ちーへーい!! ちーへーい!!
ちっぱい!! ちっぱい!! ちっぱい!!」
一条遥「…やめてっ」
あんてな「一条遥はひーんにゅっ!! なーんにもないっ!!!
乳斜角度は90度!! 90度!!
水平線!! 水平線!! ブラいらず!!!
一条遥はブラいらず!! 低コスト!! 低コスト!!
クールビズ!! クールビズ!!
一条遥はクールビズ!! 胸がスースークールビズ!!!!」
一条遥「や…やめてっっ!!!!!!」
あんてな「夏を乗り切れクールビズ!!
無い胸洗いやすいスイ!! シャワーでジャー!!!
一条遥はひーんにゅっ!! 背も低い!!
お尻も別にぷりっとしてないっ!!!!
19歳(笑)! 19歳(笑)!!」
一条遥「うるさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブン!!!!!!!
ビターーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「ぶべら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《一条遥はおさげであんてなたんを攻撃した》
そうだよそうだよ! べつに哀れ乳だってぶべら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
317 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/29(水) 23:50:03.92 ID:PmEDVBE1
ヒュンヒュンヒュンヒュン
一条遥「う〜〜る〜〜
さぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブン!!!!!!!
ビタァーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「はべら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
一条遥「うるさいーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブン!!!!!!!!
ビタタァン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「もぐら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あんてな(こ…この人 おさげをまるで鞭やヌンチャクのように!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ビュンビュンビュンビュンビュンビュン
一条遥「うる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ」
あんてな「ひいぃっ や…やめてー!!!!!!」
ドカッ
一条遥「!!!」
よろ!!!!!!!!
あんてな「あっ…つ…つい手が…!!!!!!!
このままじゃ壁に後頭部を打っちゃう!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビタァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「ッ……!!!! ……!!?
え…えぇッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぐぐ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《一条遥はおさげで壁を押さえて体を支え激突を防いだ》
あんてな「嘘だーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
318 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 00:04:21.83 ID:TW5/UVWZ
あんてな「おさげ2つで完全に体を支えてる!!!!!!!!!!!!
な…なにこの人…ていうかあのおさげ何!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
一条遥「うるさーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュッ
ビタタタタタァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「もごスォスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズザザー!!!!!!!!
一条遥「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビタビタビタビタビタビタビタビタビタビタビタビタビタビタビタビタビタビタビタビタ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一条遥「うッるさい〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《おさげアッパー》
あんてな「なんぷらァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
―――…
ヒュオオオオオオ…
一条遥「はあ…はあ…
………………」
ゴシゴシ…キュッキュ
《おさげが一条遥についた返り血を拭き取る》
一条遥「……………」
うるうる…
一条遥「う…うぅ… 誰がクールビズだい…
お…おっぱいなんて大嫌いだぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マシュマロやけ食いしてやる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダ〜〜〜〜!!!!!!!!!
きらーんっ…
ヒュオオオオオオオオオオオ…
あんてな「………ぅ…あがが…」
ピクピク…
あんてな「うぅ…せ…せん…ぱ…い…」
がくっ
《あんてなたん…果てる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
スタスタ
発子「…あら? 何やってんの…この子…
………傷だらけじゃない ……しょうがないわねぇ」
パチンッ
発子「…とりあえず お疲れ様…」
―――…
ハルトシュラー「……倉刀」
ハルトシュラー「すまなかった 倉刀
今回ばかりは私が悪かった 本当にすまん
だから…だから倉刀…戻ってきてくれ…」
ハルトシュラー「戻ってきてくれぇーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
倉刀ォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
, イ"/ ̄ ̄ ̄`ヽ
, イ-〆\ ! ヽ, iヽ
,// ̄` `、,,,''' ,∧ノノ
{ / 〉 _,.-''::::::::::ヽ
}〈 /,.-''"'i i::::::;::::::::::}
>__,.-‐一''"///⌒||::::||::::i::::|
{ _,.,ィ''|/‖ '~J゙>||:::∧:|::/
{ト 、,イ( 迅} 迅ノ.|/|,ノ:}/
\||レゝ ' /‖
レト、ゝ 、 ー' . //
.,K|` ‐-‐ ´|>
. r‐y^テ< マ ̄V ̄ ノ>^T" ヽ
. / {// ┌─【】─┐ .|// ',
ノノ V . └/i||i\┘ .V/ ',
r'゙ ノ .//i||i\\ V `丶
弋 Y.  ̄ i||i  ̄ Y }
マ x.{. ⊂⊃ ..::} _ノ
ト 八 .i||i ..:::::八ー┤
r= 、_ ┌L_iゝ:::_:::::::_:⊂⊃:::_::::::_:ノ |__」 /`ヽ、 _
. y'⌒ヽf `  ̄ ̄ ̄\ ∧:::| ̄:::::::i||i::::::: ̄|:::/.f´ ├-‐'" // ´ ._rf.`ヽ、
/ .f⊂))\ / ∨| |:::[二二]::::| |::/ | // |.| ((つi_ノ i. }
|.|し!⊃´⌒''‐-x_ ___/ /::| |:::::::i||i::::::::| |:∧ ゝ ______//^/`ーし|丿
―――…
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
322 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 01:23:03.26 ID:TW5/UVWZ
ドドドドドドドドドドドドドドド…
あんてな「ん………?」
むく…
あんてな「私は……?
……ここは…? 私今…何かの上に乗って…運ばれてる…?
…! これは…手紙!!」
カサ…
あんてなたんへ
いえ あんてなさんと呼ぶべきかしら
大分頑張ったみたいね プロとして最高の仕事を成したような顔だったわよ
とりあえず お疲れ様
とにかく今は医務室にでも言って休みなさい
私のペットがそこまであなたを乗せて運んでいくわ
P.S.
一緒に変なのがついて来たけど驚かないように
クリーシェ
あんてな「発子さん…」
じ〜〜ん…
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
あんてな「そっか 今私医務室に運ばれてるんだ 発子さんのペットに…
ん……ペットっていったらあの…謎太郎とかいう…」
ドドドドド…
??「ムカツク」
あんてな「?!」
化け物「ムカツクムカツクムカツク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
テケテケテケテケテケテケテケテケテケテケテケテケ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんてな「ぎ…ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!
カサカサカサカサカサカサカサカサ
あんてな「!!!!!!!!!!!!!?」
カサカサカサカサ
化け物2「カイテンシマスヨ」
化け物3「カイテンスルノダ」
カサカサカサカサ
化け物4「カイテンスルノダ」
カサカサカサカサ
化け物5「カイテンシマスヨ」
あんてな「ほ…ほぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バターン!!!!!!
《あんてなたん…再び果てる!!!!!!!!!!!!!!!!!》
323 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 01:32:15.99 ID:TW5/UVWZ
アンテナ「どうもォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アンテナが帰ってきましたーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イエイイエイ!!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「アンテナさん お酒が抜けてないようですね」
アンテナ「そ…そんなことないですよ〜
素面も素面!!!!! キリンはジラフ!!!!!!!!!!」
柏木「…それならいいんですが…」
アンテナ「い…いやーそれにしても柏木さん
終わりましたね〜〜〜…前座が!!!!! 長かったですねー」
柏木「多分試合より長いですよ」
アンテナ「いやぁそんなことはありません!!!!
きっとこの戦いも長く厳しい戦いになるに違いありません!!!!!!!
さぁでは!!!!! この試合で戦うお二人に入場して頂きましょう!!!!!!!!!!!!!!!
まずはッ プリン妖精選手ーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッ
《会場のライトが消えた
そしたらプリン妖精の入場口が派手にライトアップされた》
ブルルンブルルン!!!!!!!!!!
アンテナ「出たーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
高級リムジン!!!!! プリン妖精選手 一回戦同様高級リムジンからの入場です!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーーーーン キキーッ
…ガチャッ
客「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!
プーリーン!!!!!!! プーリーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客ら『プーリーン!!!!!!!!! プーリーン!!!!!!!!!!!!!!!!』
アンテナ「会場のボルテージはMAX!!!!!!!!!!!!!!!!
プリン妖精選手の登じょ………うッ!!!!!!?」
ザッ!!!!!!!!!! バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゼリー「ふぅ」
《高級リムジンから出てきたのはプリンではなくゼリーだった!!!!!!!!!!!!!!!!!》
アンテナ「だ…誰だーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
か…彼がプリン妖精選手!!!!!?
し…しかしあの顔は…どう見てもゼリーです!!!!!!!!
本当にありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーーー!!!!!!!!!!!!
柏木「脱色したんでしょうか」
よし子「そういう問題かーっ!!!!!!!!!!!!」
キョロ…キョロ…
ゼリー「……」
ゼリー「………ふぅ」
《↑『やれやれ』みたいなポーズ》
スッ… バタン!!!! ブルルンブルルン!!!!!!!
ぶーーーーーん……
アンテナ「か…帰ったーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何事もなく帰りました!!!!!!!!!!!!!
彼はプリン妖精選手だったのでしょうか!!!!!!? だとしたらこれは試合放棄と…」
??「私はここだよ!!!!!!!!!!」
一同『!!!!!!?』
バリーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プリン妖精「ハロー!!!!!!! エブリバディ!!!!!!!!!!
マイ ネーム イズ プリン妖精!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くるくるるんっ スタ!!!!!!!!!!!
わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アンテナ「出たーーーー!!!!!!! プリン妖精選手 天井を突き破っての登場でーーーーーす!!!!!!!!!!!!!!!!
なんと意味のない演出!!!!! 特にゼリーのくだり〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「ジェントルスーツで登場とは余裕ですね」
プリン妖精「ふふっ 驚かせてすまなかった
この私を待ち侘びる君達をちょっと驚かせたいイタズラ心がふと顔を覗かせちゃってね」
客「うおおおーーーーー!!!!!!!!!! プリン!!!!!!!! プリン!!!!!!!!!!」
客「待ってた僕らのベリープリン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アンテナ「すごい歓声です!!!!!!!!!
プリン妖精選手大人気!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリン妖精「ありがとう皆 君達の声援でわたしはこの試合も頑張れる」
わーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
325 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 01:45:43.24 ID:TW5/UVWZ
プリン妖精「ふふふ この二回戦はちょっと気を緩めて楽しんで戦おうと思っていてね
ほら 今回はファッションにもこだわってきたよ」
ババン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アンテナ「おぉーっとこれは…プリン妖精選手の頭の上に注目してください!!!!!!!!!!!!!!!!
プリン妖精選手の頭は生クリームによって装飾が施されている〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
それは天使!!!!!! 羽を広げる天使です!!!!!!!!!!
妙に八頭身のリアル調ですが なんとこだわった装飾でしょう!!!!!!!!!!!
それだけじゃありません プリン妖精選手の頭の上にはチェリーを初め イチゴやメロン オレンジなどが飾られ色鮮やかです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリン妖精「この髪型にセットするのに5時間かかったよ」
アンテナ「アレは髪型になるんですか!!!!!!!!!!!!!!!?」
柏木「本人が言うのだからそうなんでしょう」
アンテナ「なんと余裕!!!!! 戦いの場でありながらコレほど装飾にこだわってくるとは!!!!!!!!!!」
柏木「相手が戦闘タイプではない桃色選手ですからねぇ…」
客「どうでもいいから次進めろーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
客「くだりなげーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!! ブー!!!!!!!
アンテナ「あっと 桃色選手の応援団から大ブーイングです!!!!!!!
ならば入場してもらいましょう!!!!!!!!
待ちに待った桃色選手の入場ですッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッ
《またライトが消えた
そしたら桃色選手の入場口がライトアップされた》
モワァ〜〜
《入場口から桃色の煙が》
ズンチャチャ♪ ズンチャチャ♪
スッ… かつかつかつかつかつ カッ!!
桃色「こんにちはーっ 桃色だよーーっ!!!!!!!」
ボイーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
客「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バターーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!
客ら『おぱああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドサドサドサドサドサドサドサドサァーーーー!!!!!!!!!!!!
アンテナ「あぁ!!!!!!!!!? 観客席の観客達が次々と倒れていきます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「原因はアレですね」
桃色「みんなーっ どうしたの?」
バババババイィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アンテナ「桃色選手はなんとビキニ!!!!!!! しかも胸をものすごく強調したようなビキニです!!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「あれを直視した観客達があまりの興奮に気絶しているんですね…
なんて恐ろしい殺人ボディだ……
まさに地震雷火事お乳…………
…………ごめん今のなし」
アンテナ「聞かなかった事にします
地震雷火事お乳 聞かなかったことにします」
客「あぁ…あわわわ… すげぇなおい…
最近の3Dテレビすげぇなオイ… 桃色ちゃんがすぐ側にいるみたいだ…」
客「なにバカ言ってんだ
ありゃ幻だ」
アンテナ「お客さーーーん!!!!!!!!!!
これは現実の桃色選手です〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
桃色選手のあまりの美しさに現実を受け入れられないお客さんもいるようだ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客ら『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
客ら『おっぱい!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
客ら『おーっぱいッ!!!!!!!! おーっぱいッ!!!!!!!!!! おーっぱいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
パシャパシャパシャパシャパシャ!!!!!!!!!!!!!!!!!
アンテナ「ぬあー!!!!!!!!!!!!!!!!
激しいカメラのフラッシュが起こったーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みなさん写真撮影はお止めください!!!!!!!!
この大会はグラビア撮影会ではありませーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
よし子「おい うるさいからさっさと始めていいかーっ!!!!!!!!!!!!」
アンテナ「はい お願いします」
よし子「よし 入場から長くなっちゃったけど…
二回戦第一試合…ファイッ!!!!!!!!!!!
プリン妖精頑張れーーーっ!!!!!!!!!!! やっちまえーっ!!!!!!!!!!」
カーン!!!!!!!!
アンテナ「よし子審判 特定の選手への肩入れはやめてください」
カーン!!!!!!!!
アンテナ「試合ッ…始まりましたー!!!!!!!!!!」
わーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱああああああああああああああああああああああああああああああああああい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プリン妖精「…ふー…まったく憂鬱だ…」
桃色「どうしたんですか?」
プリン妖精「一回戦に続いて二回戦でもか弱い女の子と戦う事になった私の運命に嘆いているのだよ…」
桃色「そうですか… かわいそう…」
プリン妖精「分かってくれのかい?」
桃色「分かりますとも
だってあなたは私と同類だもの」
プリン妖精「!?」
アンテナ「同類!!? それは一体…!!!!!?」
柏木「そんなの決まってるじゃないか」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ズームアップされる桃色の胸》
客ら『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっぱいだァアーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
客「ヒャアアアアアアアホオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「おっぱいプリン!!!!!!!!!!!! おっぱいプリン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「なめらかおっぱいプリン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アンテナ「そ…そういうことーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
おっぱい評論家「さよう
桃色選手のおっぱい… その大きさ…その柔らかさはまさにプリンのごとく…
いやもはやプリンそのもの………
つまり彼女もプリンなのだ…」
アンテナ「誰!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
プリン妖精「なるほど…」
よし子「納得すんのかよーーっ!!!!!!!!!」
プリン妖精派客「は!!!!!!? あの女の胸がプリン妖精様と同類だと!!!!!!?
くだらねぇ…
プリン妖精様は唯一無二!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
女のパイオツなどと同列な訳があるかーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
たかし「そうだそうだ!!!!!!!
あんなだらし無い脂肪の塊がプリンなわけねーだろ!!!!!!!!」
《プリン妖精派 たかし》
ひとし「でも舐めたいよ!!!!!!!!!」
《プリン妖精派客 たかしの弟 ひとし》
たかし「バカヤローーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキ!!!!!!!!!
ひとし「ほんブバリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
たかし「舐めるならプリンを舐めろーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!
ひとし「ごめんよお兄ちゃん!!!!!」
プリン妖精派客「やれやれプリン妖精様ァーーーー!!!!!!!!!!!」
桃色派客「くそっ…まだプリン妖精派が調子に乗っていやがる…」
桃色派客「でも正直…桃ちゃんじゃキツイかな…
前の戦い見たろ…」
桃色派客「なんだと!!!!!!!!!!」
桃色派客「だってあのスイーツ野郎…前にすげー強い女の子に完勝したじゃん…
非力な桃ちゃんじゃ弄ばれて負けちまうに決まってる…」
桃色派客「プリンに弄ばれる桃ちゃん………」
もや〜ん…
桃色派客「む…むしろ見てぇ〜…」
ハァハァ
桃色派客「き…貴様〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺もだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリン妖精「あなたが私と同類という事は非常によく分ったよ
私の心の痛みを察してくれてるならどうか棄権してくれたまえ」
桃色「それはいやだなー
だって私優勝したいし!!
戦いたくないならあなたが棄権してよ」
プリン妖精「………」
桃色「それが出来ないなら戦うしかないと思うの」
ザッ
プリン妖精「………分かったよ それなら確かに戦うしかない
…私も優勝し名声を手にして 世界中で愛を説くという夢があるのでね」
ザッ
アンテナ「両者 戦う体勢に入りました!!!!!! ようやく!!!!!!!!!!!
果たして桃色選手はどのようにしてこの強敵と戦うのかァーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
相手はいかづち選手の攻撃を完全に無効化したチートキャラだぞ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ダッ!!!!!!
桃色「行きまーす!!!!!!!」
アンテナ「あっと!!!! 最初に仕掛けたのは意外にも桃色選手だーーーー!!!!!!!!!!!!!」
プリン妖精「………無駄 前の試合を見てそれすら悟らなかったのかな?
少々むごいが 君の攻撃の全てをすべからく無力化してあげよう
そうすれば君も分かってくれる…」
ぶわっ
アンテナ「!!!!!!!?
プリン妖精選手…大きく手を広げています!!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「桃色選手の攻撃を受け止める構えだね」
アンテナ「余裕余裕余裕のプリン妖精選手ーーーーー!!!!!!!!!!!
しかし桃色選手は…お構いなく突っ込むーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダダダダッ!!!!!!!!!!!!!!!!
桃色「いくよーーーー!!!!!! ていッ!!!!!!!!!!!!」
ダダンッ!!!!!!!!
桃色「おっぱいクラッシューーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボゴォーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
プリン妖精「ぼからブボーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズッザァ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アンテナ「な…なんとーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!?
胸を突き出してプリン妖精選手に体当たりした桃色選手ーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その攻撃が…効いている〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こ…これは一体どういう事なのかーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
331 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 02:23:36.45 ID:TW5/UVWZ
ポタポタ…
プリン妖精「バハァーーッ!!!! バハァーーーッ…!!!!
……!!!!!!? !!!!!!!!!!!!!?」
ヒューン!!!!!!!
桃色「とりゃーーー!!!!!!!
おっぱいプレス!!!!!!!!!!」
プリン妖精「!!!!!!!!!!!!」
グシャッ!!!!!!!!!!!!!
プリン妖精「ほゴォーーーー!!!!!!!!!!!!」
アンテナ「これは!!!!!!!!? 一体どういう事なんでしょうか!!!!!!!!!!!!!!!!!?
桃色選手の攻撃がプリン妖精選手に通じている〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
頭の装飾も見事にグチャグチャだーーー!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「なるほど… そういう事か!!!!!!!」
アンテナ「分かるんですか!!! 柏木さん!!!!!!!!!!?」
柏木「つまり…
目には目を 歯には歯を プリンにはプリンを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
桃色選手のおっぱい攻撃がプリン妖精選手には非常に有効なんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アンテナ「えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーッ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
客「やっぱり桃ちゃんのおっぱいだ!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱいこそ最強よォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「おっぱい!!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!」
客「πO2!!!!!!!!!!!!! πO2!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「食べたい揉みたい埋もれたい!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「おっぱい時代到来じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客ら『おっぱい!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!!
πO2!!!!!!!!!!! πO2!!!!!!!!!!! πO2!!!!!!!!!!! πO2!!!!!!!!!!!
ひゃっほオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アンテナ「よく分かりませんが!!!!!! プリン妖精選手には思わぬ展開だ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!
あらゆる攻撃を無効化する自身の特性を更に無効化する相手がいるめはまさか想像しなかったでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリン妖精「ぐ…ぐほぉ…ッ こ…こんな事がァッ…!!!!!!!!」
桃色「まだまだーー!!!」
タッ
プリン妖精「!!!」
桃色「パイチ!!!!!!!!!」
びたーーーーーん!!!!!!!!!!!
プリン妖精「ぶべら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「出たァーーーー!!!!!!!!!!!
パイチ(乳打)だァーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!
ドッ…
プリン妖精「はぁ〜〜!!!!! はぁ〜〜〜〜!!!!!!!
あ…有り得ない!!!!!!!! こ…こんな事が…有り得ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
桃色「パイパイチー!!!!!!!!!」
ビタビターン!!!!!
プリン妖精「ぷごォーー!!!!!」
ズザー!!!!!
プリン妖精「ハァ…ハァ…」
つー…
プリン妖精「ぐおッ!! あ…頭から何かが垂れてきて目がしみる…!!!!
み…見えん!!!!!!」
桃色「おっぱいダイブ!!!!!!」
ズドボイーーーーーンッ!!!!!!!!!!
プリン妖精「ぇぐぼォッ!!!!!!!!!!!!
だ…誰だァ!!!!!! 私の頭にイタズラをしたのはァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アンテナ「アンタだアンタ」
ひとし「お兄ちゃん!!!!!! プリン妖精がやられてるよ!!!!!!!!!」
たかし「ッ………」
桃色派客「ははは〜〜〜!!!!!! ザマァねぇぜ!!!!!!!!!!!!!!
あんな粋がって女の子にこてんぱんだ!!!!!!!!」
プリン妖精派客「なんだとテメー!!!!!!」
桃色派客「お前らも桃ちゃんに乗り換えろよ!!!!!!!!!!!
あのプリンより桃ちゃんのプリンの方がいいだろ!!!!!!!!!!!」
プリン妖精派客「ほざけ!!!!!!!!!!!!」
プリン妖精派客「あんなおっぱいがなんだコノヤロー!!!!!!!!
貧乳の方がいいにきまってるだろーー!!!!!!!」
プリン妖精派客「そうだそうだ!!!!! …ってそういう問題じゃねぇよ!!!!!!!!!!!!」
貧乳派「ちっぱいこそ至高のプリンだと何故分からんかーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズイッ
プリン妖精派客「誰だお前!!!!!!」
巨乳派「バカかお前!!!!!!!?
貧乳なんてプリンですらねぇだろ!!!!!!!!!
デカイこそのおっぱいだバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
貧乳派「なんだとテメェ!!!!!!!!!!!!!」
巨乳派「やるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
夕鶴「なんだか面白い事をやってんじゃないか」
《巨乳派教祖 夕鶴》
無限彼方「なんだか呼ばれた気がした」
《貧乳派教祖 無限彼方》
バチバチバチ!!!!
アンテナ「なんだか関係ない場外乱闘がまきおこっているぞーーー!!!!!!!」
夕鶴「なんだって?
胸はデケェ方がいいか小さい方がいいかって?
んなもんデケェ方がいいに決まってるじゃないかい
胸ってのは母性の象徴だ
ない奴はただのガキさね」
巨乳派達『そうだそうだ!!!!!!!!!!』
無限彼方「それは偏見!!!!!!
母性ってのは愛情だよ!!!!! 胸なんて二の次!!!!!!!!!
ていうかそこまで大きいとむしろなんか気持ち悪い…
なんでも適度がいいよね」
貧乳派達『その通り!!!!!!!』
夕鶴「あんたの胸は適度すらないじゃないか」
巨乳派達『ドッ』
無限彼方「な…なんだとーー!!!!!!!!
わ…私のはこれから適度にかわいく成長するもん!!!!!!!」
夕鶴「だといいね」
ふっ
無限彼方「バカにするなぁーーーー!!!!!!!!」
バチバチバチ
夕鶴「やるか!!!!!!!!!!」
ザッ
ドカーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
客ら『ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
アンテナ「じょ…場外での乱闘は“適度に”お願いしまーーーーーーす!!!!!!!!!!!!!!!!」
アンテナ「ところで試合ですが
プリン妖精選手は桃色選手のおっぱいの連撃によりノックダウン!!!!!!!
大の字で倒れているぞーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
客「プ…プリン妖精ーーー!!!!!! 負けるなーーーー!!!!!!!!」
たかし「俺達のプリン妖精〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
よし子「立つんだ!!! 立つんだ妖〜〜〜〜〜〜〜精ーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐおぉっ!!!!!!
プリン妖精「うがあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
桃色「!」
《立ち上がるプリン妖精》
プリン妖精「…予想外だ …まさかこの世に私に泥をつける女性がいるとは…
………しかしながらこの所業 女性の行いではない…
…こうなったら私の愛の力で貴女に女性らしさを取り戻してあげよう!!!!!!!!
くらうがいい!!!! 魔技 プリン・ハウス・ロック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドポォ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
桃色「ひゃうっ…」
ドププン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アンテナ「で…出たーーーーーー!!!!!!!!!!
プリン妖精選手が一回戦でいかづち選手をくだした技『プリン・ハウス・ロック』!!!!!!!!!!!
桃色選手はプリン妖精選手の中に閉じ込められたーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「なにやってんだドチクショオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「俺にやらせろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
336 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 02:56:34.17 ID:TW5/UVWZ
ゴプ… ゴポポポ…
桃色「………!!!!!!!!!!!」
プリン妖精「ふ…ははははは!!!!!!
私の勝ちだ こうなっては何も出来ない
さぁ審判 試合を止め給え 彼女が苦しむ前に」
よし子「そうだなーっ」
スッ…
よし子「はっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《試合を止めようとするよし子
しかしよし子は見た 未だ闘士の炎消えぬ女の顔を》
桃色「!!!!!!!」
キッ!!!!!!!!!!
よし子(…ここで止めるわけにはいかないなーっ!!!!)
プリン妖精「どうしたのです?」
ゴポ…ゴポ…
桃色「…………」
スッ… むにゅ
プリン妖精「!!!!!!!!!!!!!!!!?」
アンテナ「!!!!!!!!!!!!」
柏木「あのポーズは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《桃色は両腕で胸を挟んだ!!!! そして!!!!!!!!!!!!!!!!》
ぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
客ら『ぎょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バタバタバターーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!
アンテナ「また観客達が一斉に倒れたーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これは刺激的!!!!!! 桃色選手がおっぱいを必死に激しく震わせているぞーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかしこれは一体何をやっているのか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「…まさか!!!!!!!!!!」
桃色「……!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶる
プリン妖精「恐怖で錯乱しているのかな!!? 君は一体何をしたいのか……ぐ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ピシッ…
ドッパァアアアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プリン妖精「ぐはぁ!!!!!!!」
《弾けるプリン妖精!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ドパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プリン妖精「ぼがァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビチャッ… ビチャッ… ビチャッ…
ザッ…
桃色「はぁ…はぁ… …苦しかったわぁ…」
ねろねろ…びちょ〜…
アンテナ「なっ……! 桃色選手 プリン妖精選手のプリン・ハウス・ロックから帰還!!!!!!!!!!!!!!!!!!
彼女は何をどうしたのかーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
おっぱい評論家「共振です」
アンテナ「共振!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
おっぱい評論家「桃色選手は自らのプリンを高速に震わせる事でプリン妖精選手の体と共振
その結果 なんやかんやでプリン妖精選手の体が弾け飛んだのです」
アンテナ「あ…有り得ねーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんて攻略法!!!!!!!!!!! こんな攻略のしかたが出来るのは桃色選手か夕鶴さんくらいなもんでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客ら『う…うおぉ……
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
教祖wwwwwwwww
客「うおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッぱアァァァァァァァァァァァァァァァァいイィイェアアァァアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「おっぱい道を極めし桃ちゃんこそ最強!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱいオンパレードいっぱいおっぱい大好きおっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「ぅおっぱい!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!!
踊れ踊れーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「おっぱいプリン!!!!!!! プッチンプッチン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「プッチンプリンおっぱいぷるん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「みんなおっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「おっぱい!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!!!」
客「おっぱいで歴史を揺らすぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「プーリーン!!! プーリーン!!! プ……おっぱい!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!!」
客「おっぱい!!!!!! オパオパァア〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ホアァーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「パンチラ!!!!!!!! パンチラ!!!!!!!!!!!!!」
客「おっぱい!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!!!」
客「パーーンチラ!!!!!!!!! パーーンチラ!!!!!!!!!!」
客「おっぱ…パンチラーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「パンチラ!!!!!!! パンチラ!!!!!!!! パンチラ!!!!!!!!!!」
客「おっぱいチラ!!!!!!!!!! おっぱいチラ!!!!!!!!!!! おっぱいチラ!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「みんな一緒におっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客ら『おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よし子「お…落ち着けーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どわあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プリン妖精派客A「この勢いやべー!!!!!!!!!!
勢いに押されて向こうの同士は逃げちまった!!!!!!!!!!!!」
プリン妖精派客B「それだけじゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!
プリン妖精派からおっぱい派に乗り換える輩もいるらしい!!!!!!!
軟弱者どもめぇ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリン妖精派客C「………」
プリン妖精派客A「どうした!? 黙り込んで」
プリン妖精派客C「…おっぱい… おっぱい…おっぱい…おっぱい…」
プリン妖精派客B「お…お前!!!!!!!!」
プリン妖精派客C「もう我慢ならねぇ!!!!!!!!!!!!!
おっぱい!!!!! おっぱい!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!」
プリン妖精派客A「てめー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ずりぃぞ!!!!!! 俺も向こうのプリンに乗り換えじゃーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱい!!!!! おっぱい!!!!!!!!!」
プリン妖精派客B「おめぇら…………
…つくづく気が合うぜっ おっぱい!!!!!! おっぱい!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!」
ひとし「お兄ちゃん!!!! みんな裏切ってくよ…
で…でも僕らは違う… 僕らはプリン妖精の味方だ!!!!!!!!!!
そうだよね!!!!!! お兄ちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
たかし「弟よ」
ひとし「お兄ちゃん!?」
たかし「俺もやっぱりおっぱいがいいっ!!!!!!」
ダダダ!!!!!!!!!!!!!!!
ひとし「お お兄ちゃあああああああああああああああーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
たかし「ぅおっぱい!!!!!! ぅおっぱい!!!!!!!!!!!! ぅおっぱい!!!!!!!!!!!!」
アンテナ「どうやらどんどんとプリン妖精選手を応援するお客さんが減っていっているようです
応援の面でもプリン妖精選手は崖っぷちに立たされたァ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
これは虚しいぞーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
『『そんなことはない!!!!! 俺達が付いてるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!』』
アンテナ「あ…アレは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドド〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!
《観客席にプリン妖精に熱い視線を送る漢達が現れた!!!!!!!!!》
アンテナ「アレは!!!!!!!!!」
ザン!!!!!!!!
SSP「振り返れば友がいる」
スイカマスク「我らが支えよう君の背を」
アジョ中「共に行こう 頂きへ」
おかず「わしらは」
ウンコ妖精「一心同体 黄金の魂さ…」
倉刀「ですわよ」
SSP選手にスイカマスク選手!!!!!!!!!!!!!!!!
アジョ中さんにおかずさん そしてパクリキャラのウンコ妖精!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あと…倉刀さんですかぁ!!!!!!!!!?
なんと!!!!!!!! 彼らは孤軍奮闘するプリン妖精選手の応援に駆け付けたのか〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…なんと…
なんと心苦しい嬉しくない応援だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
顔の部分がおかしい人達が一挙に集まっているぞーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
つーか倉刀さんどうしたんすか!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「おっとアンテナさん
プリン妖精選手がどうやら再生が始まっているようですが…」
ピチャ… ピチャ… ズズズズ…
《集まっていくプリン妖精の体》
むんず
桃色「よいしょ」
ポイ!!! ギュッ
プリン妖精の体「!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
アンテナ「うお〜〜〜〜〜〜〜〜っとォ?!!!!!!!!!!!!!!!!
桃色選手 集まっていくプリン妖精選手の体を掴みとり小袋の中に入れましたーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビチビチッ ビチッ
ギュ〜〜〜!!!!
桃色「すごいゴム製の袋だから隙間はないですよ
この袋はこの試合前にいっぱい買ったからまだまだあるんだ
どんどん拾って…この袋に入れてく…と」
ヒョイ ヒョイ ヒョイ ヒョイ
アンテナ「桃色選手!! プリン妖精選手の体を拾い集めて一つ一つゴム袋の中に入れていきます!!!!!!!!!!!」
柏木「そうか…考えたな
バラバラになった体は一カ所に集まらなければ元に戻れない
桃色選手はプリン妖精選手の体をああして封じ込める事で彼を再生させないようにしているんだ!!!!!!!」
アンテナ「な…なんと!! あの袋を用意していたということは始めからこうして戦うつもりだったのですね!!!!!!!!!!!!!!!」
桃色「前の陽太くんに習って前もって準備してたんだよねー」
ヒョイ ヒョイ ヒョイ ヒョイ
ビチャッ ビチャッ… ズズズ…
プリン妖精「や…やめたまえ…… 私の体を返したまえ…」
ちま〜…
アンテナ「しかしプリン妖精選手復活………でも小さッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
半分くらいになってます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
桃色「おっぱいボンバー!!!!!!!!」
ドーーン!!!!!!!!!
プリン妖精「ぐわあああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドチャーー!!!!!!!
《また弾けるプリン妖精》
桃色「ふんふんふ〜ん♪」
ヒョイヒョイヒョイヒョイヒョイ
ズズズ…
プリン妖精「ヤ…ヤメテクレ…」
桃色「おっぱいボンバー!!!!!!!!!」
ドーーン!!!!!!!!!!!!!
プリン妖精「ギニャ------!!!!!!!!!!!!!」
ババーーーーーン!!!!!!!!!!!!
アンテナ「プリン妖精選手がいくら復活しようと桃色選手によってすぐにバラバラにされるーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
柏木「体が小さくなるごとに脆くなってくね
…彼の技に桃色選手に決定打を与える技はないだろうね 完全に成す術はないワンサイドゲーム ……勝負は決まりだ」
――― 数分後
桃色「わーい!!!!! 全部集めたよ!!!!!!! よーし じゃあこれを
応援してくれたみんなにプレゼントするよーー!!!!!!!!!!」
ぽーーーーい!!!!!!!!!!
客ら『うごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
桃色「こっちにもー!」
ぽーい
客ら『いやっほおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
客「離せ!!!!!!!!!!!!!! こいつは俺のだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「いや俺のだ!!!!!! この変態!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アンテナ「餅撒きならぬプリン撒きです!!!!!!!!!!!!!!!!
プリンをめぐっての乱闘まで起きてますーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
桃色「みんなーー! それを自分の家に持って帰ってね♪」
客ら『はーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
客「桃ちゃんだと思って食べるよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
客「桃ちゃんこそ最強パイター(乳闘者)!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アンテナ「…これはッ…柏木さん!!!!!!」
柏木「決まりですね この勝負もまた 下馬評をひっくり返す結果となりましたね
プリン妖精選手は圧倒的な能力持っていました…
しかし桃色選手はプリン妖精選手の一回戦 はては他の人の戦いから自分が出来うる対策を考え 準備し挑んだ
彼女の知恵とプリンがこの結果を呼び込んだと言ってもいいでしょう
プリン妖精選手の敗因は…2回戦だった…それが一番の理由でしょうね 彼は一回戦で手の内を見せすぎた」
アンテナ「…ッ というわけで〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!! この勝負ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
【二回戦 第一試合 プリン妖精vs桃色
桃色の勝利!!!!!!!!!!!!!!!!!】
アンテナ「いや〜〜〜 場内場外共に熱戦でした!!!!!!!!
さすがつわものが集まる創発トーナメント!!!!!!!!!!!
さすが二回戦!!!!!!!!!!
あとの残された二回戦もこれからの三回戦もとても期待が持てまーーーーーす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さーてそんなこれからの試合を期待しながら今回はここまで…」
ブロロロロロ
アンテナ「!!!!!? リングに…最初のリムジンが入って来ます!!!!!!!!!!
い…一体何事でしょう?!!!!!!!!!!!!!」
ブロロロロロロロロロ… キキーッ
ガチャ… スッ…
ゼリー妖精「…………」
スッスッスー…
《ゼリー妖精は十字を切りプリン妖精を悼んだ(死んでないけど)》
ゼリー妖精「―――…」
スッ…
《左手を高く上げるゼリー妖精》
ゼリー妖精「…アイル ビー バック…!!!!!!!!!」
ガチャ… バタン!!!!!!
ブロロロロロロロロロロロロロ…
しーーーーん…
アンテナ「だからお前は誰なんだァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さようなら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
――― 風呂
かぽ〜〜〜〜ん…
ガタガタガタガタガタガタ
岬陽太「うヴヴるるるるるるるる…
ぃ…ぃいやあぁ〜〜〜〜…れれれれ冷水風呂はぃいいなア〜〜〜〜…オイ
心頭滅却ひゅれば火もまたすすすしと言うけどよォ
れれれれ冷水も同じれ心頭滅却すれば温くなるももんもんもだもんだなァ
お…お前もここで鍛えりゃ
二回戦で手も足もドズル負けた雪女に勝てるだるれぉ
はははははー 良かったなライダー
いい修業場所が見つかっへよぉ」
ガタガタガタガタガタガタブルブルブルブル
岬陽太「…ライダー?」
鎌田「―――」
カチンコチーン…
岬陽太「ラ…ライダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
おわり
大魔女「長すぎるわーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「ほんブバリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「もう終わるじゃない!!!!!!!!!!!!
こんな所から再開しても意味ないってのよ!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「じゃあどうするってんだい」
大魔女「知らないわよ なんか考えろバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「じゃあ こういう時の定番のショートストーリーみたいなのやれよ」
大魔女「短く纏まった話なんて出来るかーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババキッ!!!!!!!!!!!!
亀「あぶらァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「今のですらこの有様なのに 無理に決まってんでしょ!!!!!!!!!
あんたバカ!!!!!!!! 死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「しかし他にどうしろと…」
大魔女「仕方ない…これはやりたくなかったけど…
誰かここを終わらせるなんかを考えなさい
>>347」
魔女さんと私がチュッチュする話がいいでござーい
348 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 13:17:53.62 ID:TW5/UVWZ
大魔女「よし!!!!!!!!!!!!!!!!!
私と変態バナナがアレコレするってわけね!!!!!!!!!!!!!!!!!
いいわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「ま…待て!!!!!!! さすがにそれはマズイんじゃ…」
大魔女「うるせーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキ!!!!!!!!!
サナバー「おんブー!!!!!!!!!!!!」
大魔女「言われた事は絶対よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「そ…そんにゃ!!!!!!!!!」
大魔女「よし!!!!!!!!!!!!!!!!
いきなりやるのはアレだから ちゃんとしたストーリーで雰囲気作ってアレコレに持ってくわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この少ない限られたあれの中でどこまで“やれる”か……とてもスリリングね!!!!!!!!!!!
行くわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
―――…
ヒュー…
大魔女「ふんふーん」
《私は大魔女フーリャン
今日は久々の空中散歩
しかし》
大地の方から「お助けーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「何事!?」
ヒュオォッ
349 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 13:25:56.59 ID:TW5/UVWZ
怪物「うォがァーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ちんちん太郎「お助けーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュー スタン
大魔女「大変だわ」
ちんちん太郎「助けてーーー!!!!!!! お助けてーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
怪物「ガオー!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「………」
ジー
ちんちん太郎「ひいぃーーーー!!!!!!!!!!!」
怪物「ギャゴオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「………」
ジー
怪物「ガウ!!!!!!!!!!!!!!」
ガブリンチョ!!!!!!!!!!!!!!!!
マ゙リマ゙リマ゙リマ゙リ…
ちんちん太郎「うがァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「助けなきゃ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!
大魔女「マッサツ メコレ!!!!!!!!!!!!!」
スパパパパパパパパパパ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
怪物「ギヤッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ちんちん太郎「こぼォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボトボトボト…
―――…そして
ちーん…
大魔女「死んでる… 間に合わなかったか…
まぁいいか」
ザッ
無限桃花「お助けーーーー!!!!!!!!!!!!」
だばだばだばだば
大魔女「今度は何?」
無限桃花「助けてーーーーー!!!!!!!!!!!
助けてほしいのでござーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!」
だばだばだばだばだばだばだば
大魔女「何かに追われている」
無限桃花「助けてそこな人ーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガバー!!!!!!!!!
大魔女「人を頼るなーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花「かりびぶラァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドザーー!!!!
《この時 フーリャンは無限桃花と触れた》
無限桃花「ご…ごめんなさーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダッ
大魔女「まったく 最近のポニーテールときたら」
ズシン!!!!!!!!!!!!!!!!
寄生「えろいコはいねがーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
【寄生 蔑怒静寂寄生】
大魔女「なにこいつ」
蔑怒静寂「エロエロビーム!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビビーーー!!!!!!!
バリバリバリ!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぐわたーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
蔑怒静寂「わははは エロエロビームを喰らったな
そのビームを喰らった者は最後に触れた者と尋常じゃなくエロエロしたくなるのだ
撮影させろ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムラムラ
大魔女「ぐ…!? な…なにこの感じ…くぅっ」
もんもんもん…
大魔女「さっきのポニーテールが……頭から離れない… だ…抱きたい…」
ポ…
マジかよwwwwwwwwwwwww
352 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 21:26:12.13 ID:TW5/UVWZ
よじよじ
大魔女「ポ…ポニ〜テ〜ルぅ〜〜」
蔑怒静寂「わはははは 女の子同士のが撮影出来るなんてレアだ 高値で売れるぞ〜〜
さっさと行かんかーーーーー!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ヤバシ メコレ」
マ゙リ゙オ゙ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
蔑怒静寂「がボォーーーー!!!!!!!!」
大魔女「あんたなんかクソチンカスザコに用はないのよ
はやくあのポニーテールを追わなきゃ… もう体が限界よっ!!!!!!!!!!!」
タッ
―――
無限桃花「まいたでござい?」
ドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「待ちやがれコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「きゃーーーー!!!!!!!!!!!?」
ガバァ!!!!!!!!!
ドサドサドサドサァーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花「ひぎぃーーー!!!!!!!!!!!!!」
《馬乗りになるフーリャン》
大魔女「あんた名前は?」
無限桃花「む…無限桃花です」
大魔女「抱かせろーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュギューーー!!!!!!!!!!!
無限桃花「にや゙アアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「愛おしい!!!!!!! あんたが愛おしいのよーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
スリスリー!!!!! もんみもんみ
無限桃花「いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
アイフラッシュ!!!!!!!!!!!!」
ピカ!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぐわたーーー!!!!!!!!!」
353 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 22:17:22.14 ID:TW5/UVWZ
しーん
大魔女「くっ 逃げられた…
あ…あぁ… ぁああぁ……もうっ…
だ…抱きてぇ… 辛抱ならないわよぅ…ハァ…
探せーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダー!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンは無限桃花を探した!!!!》
大魔女「そこのあんた ポニーテールの女を見なかった? 刀をさしたやつよ」
ヤスオ「みたよ」
ぞくぞくっ
大魔女「はやく教えなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムラムラ
ヤスオ「信号を右に曲がって道ぞいに歩くと木村パン屋があるからその看板をすぎた所の左の路地に入って進むと公衆便所が4つあってその三番目の場所から左に折れて路地を抜け右に真っすぐ進んで公園についたら三差路の真ん中を通った所にあるパチンコ屋でみた」
大魔女「分かるかーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキ!!!!!!!!!
ヤスオ「ぶりーた!!!!!!!!!!」
大魔女「サーチ魔法で探しましょう
ポニーサーチ メコレ」
ブン
大魔女「こっちだわ」
ダッ
ダダダダダダダ
大魔女「はぁ〜〜…この気持ちを抑えられないぃぃん…はぁ…はぁ…
あ…会ったら服を引っぺがして私も脱いでやるぅ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダダダ!!!!!!!!!!!!
そして
大魔女「見つけた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ポニーーーー!!!!!!!!!! 抱かせろーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!
ボケ妹「どうした?」
大魔女「お前じゃねぇわボケーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズギャアァーーーーー!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「さんがぼろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
これは新しいw
355 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 22:29:31.02 ID:TW5/UVWZ
ボケ妹「ど…どうしたんだイキナリ!!!!!! 盛ってんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「うるせ〜〜〜!!!!!!!!!!!!
紛らわしいんじゃー!!!!!!! このパクリ野郎!!!!!!!!!!!!
無限桃花のパクリキャラ野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「誰がパクリだーーーー!!!!!!!!!!
私様の方が先だコンニャローーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「知るかーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキ!!!!!!!!
ボケ妹「デリバーゴ!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「偽物に用はない!!!!!!!!
死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ
ボケ妹「ど…どうしたんだあいつ…」
ドキドキ
大魔女「無限桃花ーーーー!!!!!!!! 私の無限桃花はどこだーーーーー!!!!!!!!!!!!
ハッ!!!!!! 居た!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババン!!!!!
無限桃花「わぁーー!!!!」
ダー!
サー!
《無限桃花は廃ホテルに逃げ込んだ》
ダダダダダダダダダ
大魔女「待てーーーーー!!!!!!!!!!!!」
ザッ
無限桃花「ま…待って!!!!!! な…なんで私を追うんでござい?」
大魔女「抱きたいからに決まってるでしょーがーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だから抱かせろバッキャローー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
快感に溺れちゃいたいのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
じりじり
無限桃花「ひいい」
大魔女「お願い…もう焦らさないでよ…
私の体がもうはち切れそうなのよ…
心の中からキュンキュンきて…おさまらないのよぅ…」
無限桃花「あ…あなたは私を求めてくれるのでござい?」
大魔女「…ハァハァ」
ムラムラ
無限桃花「…なんだか嬉しい
生まれてきて今まで私を求めてくれた人なんていなかった」
私の家系は呪われている
私は先祖代々寄生を退治する家柄で
世に蔓延る悍ましき怪物 寄生を影で葬り去ってきた
しかし ある代で あってはならない事が起きた
寄生を退治する我が家系から寄生が出たのだ
それは二代前の無限桃花と無限彼方
彼女らは寄生の中で特に強い力を持つらしい『無限寄生』『影糾寄生』になり暴れ回り
世界を恐怖のズンドコ節にたたき落としたのでござい
それから私達の家系の栄光は地に落ちオケラ並のマイナー具合になってしまったのでござい
それと同時に人々から忌み嫌われ 姿を見られると生卵をぶつけられる日々が始まった
私の幼少時代は最悪だった
小さい頃の写真の私は生卵が100%ぶっかかっていた
友達なんていない 彼方も死んだ…
私はずっと一人 天涯孤独でした…
無限桃花「そんな私をあなたは求めてくれる…?」
大魔女「そんな話知るかーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もういいから抱かせて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
357 :
創る名無しに見る名無し:2011/06/30(木) 22:55:35.00 ID:TW5/UVWZ
ボケ妹「大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くぱぁ!!!! くぱぁ!!!!! くぱぁ!!!!!!
尻男「尻!!!!! 尻!!!!! 尻!!!!!」
ズイッ ズイッ ズイッ
ボケ妹「変態だ変態だ変態だ変態だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「なんだと!!!! 変態がどうした!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「血相変えてどうしたんじゃい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「フーリャンが盛りの時期に突入した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あいつ今からやる気満々だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「な…なにーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
く…くわしく話を聞かせてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「私様もわからねー!!!!!!!
ただ抱きてー抱きてー言ってた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「一体何事なんじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
尻男「おちケツ」
プリッ
サナバー「探せ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャンを探すんじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スパァンスパァンスパァンスパァン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
尻男「ひひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼふっ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「廃ホテルなんてお誂え向きじゃない」
無限桃花「ここしか逃げる場所がなかったんでございよ…」
大魔女「……さて 抱かせろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「あなたなら……あなたなら許せるかもしれないでごさい…
…や…やさしくしてください」
大魔女「ドリャーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビリビリバリリ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花「きゃ…きゃあああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《フーリャンは無限桃花の服を破り捨てた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「それは保証出来ないわね お互い初心者でしょうよ」
無限桃花「うぐぐ…」
大魔女「ま… なるようになるわよ」
―――
サナバー「ハイヤー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
進め進め〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
馬よ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スパァンスパァンスパァンスパァーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
尻男「ブルひひーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パカラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パカラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――…
大魔女「………」
スルリ スルスル
ぬるぽ
無限桃花「ま…魔女さん…」
大魔女「ポニーテール…………」
無限桃花「ま…魔女さ〜ん…」
大魔女「ポニーテール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限桃花「魔女さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ポニーテーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッバババーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!