260 :
246:2011/01/05(水) 09:25:07 ID:go4r2WY9
>>258(続き)
「DIYソードを作って戦う」っていう基本方針が定まって以降は
主人公が「こういうのを作っておいてくれ」と言って描いた図面通りに「向こう」で仲間になった鍛冶屋さん等が
「スタンガンを仕込んで固定できるよう根元に溝を切った刀身」とか「スイッチを仕込める形の柄」みたいな
パーツを作って準備してくれてるところに、
主人公が次に転移してきたとき持ってきたスタンガンの実物などを組み込んで組み上げる。
そして主人公が帰るときには、その剣の中のスタンガン部分だけが分離して主人公と一緒に現実世界に帰り、
鍛冶屋さんが作った方の部品は全てが異世界に置き去りになるので
どっちの世界にも異物は残らない。
この「土台は中世ヨーロッパレベルの武器防具、日本で変えるようなモノを組み込んで超強力武器に」っていうのが
この話の一番のキモというか「面白さを作る」部分なんで
リアリティ、見た目やギミックの派手さ(破天荒さ)、意外性(こんなモンの組み合わせでこんな凄い威力が)、
このあたりを考えながら色々ネタを繰っていきたいところだな。
あと、DIYの体勢が整ってからしばらくの間は上述の通り「一介の日本人(高校生)が買えるモノ」で賄えるが
後半、敵と全力で戦わなければならなくなってきたあたりで
「現実世界の自分の金では買えない」ような大型または高価な品物が
どうしても必要になるという展開を作りたい。
「金が足りなかったら調達できないじゃん」ってなったときに初めて主人公が、
「現実世界で、身一つで」勇気と知恵を振り絞って
それを譲るなりくれるなりしてくれるように、おっかない「『店員さん』ではないアカの他人、大人」に
「交渉」をしなければならなくなる、
最初は便利そうな特殊能力でファンタジー世界に「逃避」しようと思っていた主人公が、逆にその世界の人らを守るために
現実世界でこれまで思っても見なかった壁を越えなければならない、そこがひとつの山場となるために。
賊を撃退するために剣のDIYをすると書いてあるけど、本来は殺傷を目的として剣は存在していると言ってもいいと俺は考えている。
つまり、一介の日本人ましてや高校生は悩み躊躇して振り回せないと思う。
>>261の続き
要するに、振り回せる設定やルール(例えば、DSのゲームのルーンファクトリーの武器のような特殊な魔法が掛かっているetc)がないとハイスクールオブザデッドの毒島先輩や小室みたいな性格に仕上げないと、主人公は発狂すると思う。
長文、()の多用、本格的な脱線すまん。
263 :
246:2011/01/06(木) 01:25:03 ID:2XGHFCC+
ああそれだ。
1.最初がスタンガン剣なのもそうだが基本的に「鎧に当てて電気で気絶させる」みたいな
殺傷しないプレイで行くため
マーク2以降の、鍛冶屋と共同作業で作る剣は
「そもそも人なんか切れないナマクラ」にスタンガンなどを組み込む。
2.敵対する相手がそもそも人間ではなく、ファンタジーな怪物や魔法ロボットども。
3.わりと「どっちも死にたくないからケガするぐらいなら降参して、降参した奴は切らないことにしようぜ」と
暗黙の了解が結ばれている中世の傭兵みたいな連中。
どれにしようかな。
どれにも利点があるしなぁ
個人的には2.の案の魔法ロボットが好きかも…人と協力する主人公とロボットを使う悪役の対比がカコイイみたいなw
でも、元々(?)おおよそのストーリーに考えられていたであろう1.の案でいくつもりだったならそれでいいと思うよ
265 :
246:2011/01/06(木) 02:30:14 ID:2XGHFCC+
>>264 味方側に戦闘要員(向こうの世界の剣士など)が居るか否かと、
敵側に最低1人は登場する「悪の現実世界人」をどういう奴にするかにも絡むんだよね。
1.の場合で味方の剣士は多分登場させられない。
「なにお前だけ不殺気取ってんの?」っていう疑問は絶対沸いてくるから。
「なんで主人公自らが戦わなければならないのか」も一緒に解決する分、
「味方に戦士は居ない」このパターンの方が話が早いことは早そうだけど
登場人物の幅は狭くなりそうな気もするな。
2.の場合は「敵の現実世界人」が、悪のDIY剣士ではなくて魔法ロボットその他を作る支配者系になりそうだ。
主人公より相当前から向こうの世界に入り浸っていて、
魔法ロボットの大部分(こっち製の中枢制御装置だけ大量に持っていって毎回大量に起動させる)を生産、保持できるだけの
十分強大な権力を向こう側で既に築いているとか。
互角のライバルではなく悪側の大先輩みたいな感じになるだろう。
今書き並べた中で一番気に入ってるのが実は3.なんだが
これを取る場合主人公が最後に「現実世界に戻れなくなるか否か」レベルの葛藤をしなくちゃならなくなるまで
「向こう側の仲間達」を追い詰める悪にしては平和的にすぎるから
普通に殺す勢力が後から登場して3.の平和的な敵どももろともこっちを殺しにかかる……みたいな展開になるかな。
>>242 遅レスだけど、「使用には問題ありません」って、一体どんな使用法を想定してるんだよwww
これで草でも刈るのか?w
267 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 19:43:21 ID:xeZYvJIN
保守
268 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/01(火) 06:14:55 ID:rCWmQQoo
あげ
269 :
創る名無しに見る名無し:2011/03/08(火) 14:15:38.10 ID:GldSwQZ6
ここ見てる奴で、剣とかの武術やってる奴いる?
弓道なら居る。
271 :
創る名無しに見る名無し:2011/03/31(木) 00:21:19.74 ID:/5PParxn
武板にクボタンスレあるな
結構面白い
クボたん……
273 :
創る名無しに見る名無し:2011/05/07(土) 10:51:49.10 ID:uEk75kPt
ANーN2
?
275 :
創る名無しに見る名無し:2011/05/10(火) 19:58:00.25 ID:toyl/cfI
ボルトアクション(ストレートボルト式)
の弓矢が欲しい
ボルトのストローク長すぎて使い物にならないんじゃないか?
レバーアクションが限度だと思うが……
羽が邪魔になりそうだ
何とかブルパップにおさめられんか?
でも引くのがやっぱり面倒そうだ。レバーならできそうだけど
280 :
創る名無しに見る名無し:2011/08/14(日) 00:20:19.67 ID:xjSlEEyG
保守
281 :
創る名無しに見る名無し:2011/08/15(月) 19:51:42.37 ID:vF5F9HMh
電磁パルス発生したら、マシンガンが使えものにならなくなるって本当?
電子制御のなら、じゃないの?
マシンガンっても、機関銃じゃなくて機関砲の様な気がするな。
和田慎二先生追悼で、オリジナルの「スケバン刑事」でも書きたいなと思ってたが、
なかなか難しくて断念。
284 :
創る名無しに見る名無し:2011/09/10(土) 09:54:21.10 ID:5QPaFSUm
捕手
285 :
創る名無しに見る名無し:2011/10/10(月) 08:19:39.90 ID:r2NPv+zc
保守
286 :
創る名無しに見る名無し:2011/11/15(火) 07:35:22.65 ID:S5tkDrxx
保守
287 :
創る名無しに見る名無し:2012/01/18(水) 07:59:08.42 ID:Vx/t6SRh
\ ヽ | / /
\ ヽ / /
‐、、 静 か な ス レ に M 4 A 1 が ! ! _,,−''
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へ // _____ @ヘ、
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ほす
289 :
創る名無しに見る名無し:2012/03/20(火) 03:15:34.10 ID:ccqcde+F
290 :
創る名無しに見る名無し:2012/06/08(金) 17:21:40.44 ID:T7++ipxp
291 :
創る名無しに見る名無し:2012/08/15(水) 05:28:55.04 ID:Whkuei5T
レーザーポインターが武器になればいいのに
殺傷力以外の効果を求めるなら、あれでも充分武器だよ。
つか、他人に照射して捕まった奴いるだろ。
立派な傷害だよ。
敵の視力を奪うためのレーザー兵器は国際条約だかで禁止になっているはず
age
295 :
創る名無しに見る名無し:2012/09/10(月) 19:09:40.96 ID:LRctPO3U
あ、下げちゃったw
296 :
創る名無しに見る名無し:2012/11/19(月) 18:55:08.99 ID:Xi6UIJO/
.
青空町耳嚢 第21/21話
【空き地の落書き】
うちの近所には、ドラえもんの漫画に出てくるような空き地がある。
草むらがあって、土管があって、真ん中あたりは土がむき出しになっていて、まわりとは木の柵で仕切られている、そんな空き地がある。
もちろんそこは子供達の遊び場で、柵に落書きが描かれることもしょっちゅうだ。
そんな落書きのひとつに、近頃この町でやたらと騒動をひきおこしている自称『闇の大魔道士』の絵があった。
その絵がどこか妙なのだ。
絵自身におかしいところはなにもない。
ただ、その絵のあたりだけ、なぜか柵がささくれ立っているのだ。
たしかに、壁の落書きに石ころを当てて遊ぶ子供達はいる。
だが、そのささくれは、石というより、ノミかキリか、なにかもっと鋭利なものを突き立てたり引き抜いたりしてできたもののようだった。
ある小学生が遊びつかれて空き地の土管で眠ってしまった時のこと。
カッ、カッ、という妙な音で、彼は目をさました。
あたりはもうとっくに暗くなっていて、子供の声はまったく聞こえない。
みんな帰ってしまったのだ。
カッ、カッ。
また音がした。
なんの音だろう?
どうやら、木の柵に何かがあたる音みたいだ。
カッ、カッ。
ボールでもない。木の葉でもない。
何か軽いものが、つきささっているみたいだ。
彼は落書きのささくれの話を思い出した。
そう思えば、音は、件の落書きのあるあたりから聞こえるような気がする。
カッ、カッ。
「何してるの?」彼は思い切って土管から頭をだした。
だれもいなかった。
ただ、やせた犬が一匹、うろうろしているだけだった。
彼は土管から出て、落書きのあたりをたしかめにいった。
『大魔道士』の落書きのあたりに、なにやら黒い塊がある。
さらに近寄ってみる。
黒い塊の正体は、びっしりとつきささった、手裏剣だった。
十字形の手裏剣の群れが、かすかな月の光に照らされて、ぎらりとにぶく光った。
ワオーン、と犬が一声ほえた。
彼はぞわっと恐ろしくなって、その場を走って逃げ出した。
次の日、彼は空き地に行ってみた。
手裏剣は一枚も残っていなかった。
だが、落書きのささくれは増え、地面には真新しい木屑が散らばっていた。
【終】
-------------------------
【8/27】創作発表板五周年【50レス祭り】
詳細は↓の317あたりをごらんください。
【雑談】 スレを立てるまでもない相談・雑談スレ34
ttp://engawa.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1361029197/
>>62 マスターキートンに現地調達した日用品で暗殺する奴いたな。
>>129 マスケットの銃口にナイフ差し込んで槍がわりにしたのが由来。
現在は儀礼的な側面が強い。(ドヤァ…)
>>171 刃の付け根が太いのが鉞、細いのが斧…だったはず。
>>233 ペットボトルサイズの弾丸(薬莢込み)のガトリングだもんなあ…
>>259 つ「日帰りクエスト」
何かの参考になればいいが…
十年ぶりに踏む本土の土は、どこかしっくり来なくて、まるで異国のもののように思えた。
風が少し冷たい。あっという間に過ぎ去ったと思っていた修行の日々は、知らぬ間に、自分が
やまとんちゅであるという意識を私から奪い去っていたのかもしれない。
町の景色もずいぶんと変化している。以前こちらに住んでいた時に見慣れた建物や道路も、
記憶とは全く違ったものになっていた。確かに変わらずにあるのは、自分を迷わず約束の
場所へと向かわせるこの意志だ。自分の右手にあるトンファーをそっと撫でてみる。古び、
使い込まれたそれは、師から託された流派秘伝の武具だ。以前の戦いにはなかった重みが
その右腕にかかるのを私は感じていた。
十年前の戦いに敗れた私は、来るべき雪辱の日のために、その敗因を考え続けた。力では
私が勝る。スピードもある。何が足りなかったのか。迫り来るナイフに対してあと一寸、私の
拳が届かなかったのはどうしてなのか。私は答えを探し求めて幾人もの武道の達人を訪ね歩いた。
そして、その人に出会った。
「間合いだ。短刀と徒手では自ずから領分とする間合いが異なる。それを自在に操り、制すことができなかった。
それがお前の敗因だ。だが、それを変えられる武器がある。これだ」
そう言って差し出されたのがトンファーだった。その時私はこれしかないと思った。私は
その場で彼に弟子入りし、沖縄へ渡り、空手を学ぶこととなった。
トンファーを使用することは、ただ突きの威力を上げるのみならず、己の攻撃の間合いを
変化させる。前後に突き出た突起の分だけリーチが伸びるのはもちろんだが、トンファーを
回転させるようにして前に降り出すことで飛躍的に遠い間合いへの打撃を可能としたり、
または取って部分から他所へと持ち変えることで、自在に間合いを変化させる。
もちろん、それを身につけるのは並大抵のことではない。修行はつらいものであったが、
私は古伝のトンファーの秘技を自らのものとし、免許皆伝を許された。
そして、師から授かり自ら研鑽を重ねて完成させたトンファーによってあの男と再び雌雄を
決すべく、本土へと舞い戻ってきたのだ。
約束の場所へはあの男一人でいた。私達は、一言も言葉を交わすことなく、ただトンファーと、
ナイフを、構えた。始まりの合図はない。見届ける者すらいない。しかし、そんなものは必要ない。
ただ静かに互いの呼吸が一致したとき、戦いは始められた。
斬撃か、刺突か。その見極めが勝負の分かれ目だ。斬り付けてくるならば、トンファーを瞬時に持ち替えて、
その攻撃を受けてからの反撃も視野に入れる。
だが、修行によって鍛えられた私の目は確かに捉えた。十年前と同じ、目一杯腕を突き出して、
最も遠い間合いへ向けて放った突きだ! しかし、私は十年前とは違う。この手にはトンファーが
あり、背にしてきた沖縄の地には修行の日々がある。手にしたトンファーから無限の気力が湧いてくるようだ。
この見切りの瞬間にはもう、事実上の勝負はついていた。私は十年の全ての思いを込めて、せめて全力で、
あの男への一撃を加えた。
――奥義 トンファーキック
ナイフのリーチを考慮しても私の脚の長さを凌げるものではない。次の瞬間には、あの男の
鳩尾に、私の右足のつま先が深々と突き刺さった。
倒れる男を背に、私は最後まで言葉を交わすことなくその場を去った。ただ、己に勝利を与えてくれた
トンファーだけを手に。
308 :
創る名無しに見る名無し:2014/08/18(月) 01:44:13.62 ID:8aBYP0fb
309 :
創る名無しに見る名無し:
骨の棍棒