1 :
創る名無しに見る名無し:
「仮面ライダーバトルロワイヤル THE NEXT」が実質的にリレー放棄の合議体制へ移行したため、仮面ライダーを題材に新たにロワを行うスレです。
タイトルの通りTV放映された平成ライダー限定、昭和ライダーはなしです。
・クウガ
・アギト
・龍騎
・555
・剣
・響鬼
・カブト
・電王
・キバ
・ディケイド
・W
以上11作品からキャラの選出を行います。
現在放映中のオーズは放映進行に伴い設定の変遷があり得るため、参加は不可能です。
また「仮面ライダードラゴンナイト」は平成に放映されたものではありますが、正式にシリーズに数えられてはいないので除外します。
2 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/26(火) 17:45:47 ID:uvtstqDw
参加キャラは一作品につき7人前後とします。
主人公やその仲間、敵の黒幕や敵ライダーなどをおおよそ均等になるように加えていきます。
下記はその一例です。
・クウガ
五代雄介、ン・ダグバ・ゼバ、ゴ・ガドル・バ 以上3名
・アギト
津上翔一、氷川誠、葦原涼、木野薫、風のエル、地のエル 以上6名
・龍騎
城戸真司、秋山蓮、北岡秀一、浅倉威、手塚海之、須藤雅史 以上5名
・555
乾巧、木場勇治、草加雅人、園田真理、村上峡児、北崎、琢磨逸郎 以上7名
・剣
剣崎一真、相川始、橘朔也、上城睦月、天王路博史、伊坂(ピーコックアンデッド)、金居(ギラファアンデッド) 以上7名
・響鬼
ヒビキ、イブキ、トドロキ 以上3名
・カブト
天道総司、加賀美新、矢車想、影山瞬、擬態・天道総司、三島正人 以上6名
・電王
野上良太郎、〜タロスのうち二人(選ばれなかったイマジンが良太郎の変身できるフォーム)、牙王、死郎、ゴーストイマジン 以上6名
・キバ
紅渡、紅音也、名護啓介、次狼、登太牙、キング(過去編) 以上6名
・ディケイド
門矢士、海東大樹、各世界のライダー達数名1〜5名
・W
左翔太郎、フィリップ、照井竜、園咲琉兵衛、園咲冴子、園咲若菜、園咲霧彦 以上7名
以上で58〜63人ほどの参加者、というような感じです。
ただし一作品につき必ず何名かは参加させなければいけないということはありません。
もし人気がなければその分の参加枠を他の作品にまわすことも可です。
キャラ固有の問題については、
・参加者に選ばれたイマジンはすでに実体を持っているが、良太郎やライダーパスを持っている人間であれば憑依できる(時間制限あり)
・ディケイド、ディエンドは倒したライダー、あるいは死後間もないライダーの遺体をカード化して手札に加えることができる
・アンデッドは倒されると死亡する。その場合、遺体は残るが剣のライダーはカード化できる
・Wは相方が翔太郎でなくても変身できる。また、フィリップ主導の変身(ファングジョーカー)と相方主導の変身は別カウント
・ワームの擬態は禁止もしくは固定
・翔太郎にはロストドライバーを支給。相方の存在を知覚していなければ(視界内に収める、おおよその位置を把握しているなど)ダブルドライバーは転送されない
ダブルドライバーの転送相手はフィリップが指定できる
などです。
キャラ選出の方法はこのまま二週間ほど意見を募り、投票や書き手任せなどでまとまっていればそれを採用。
もしまとまっていなければ上記のキャラを基本に
>>1が多少変更を加え決定します。
スレ立て乙
さっそく質問だけど
>>3の案は決定?
あと、できたらトリ付けてくれないか? 日付変わるちびにID変わったら、話のまとめ役が誰だかわからなくなって混乱する。
あと、
>>2を見たところ戦闘キャラだけを選出して企画を進めたいの?
一般人は混ぜないの? 真理ちゃんくらいしかいないけど。
失礼しました、ではトリップはこれで。
>>3の案はそれぞれ
>>1個人が必要かと思った点ですので、それは違うだろ・これはこうじゃないかという意見が多ければ当然そちらが優先されます。
が、キャラ選出と同じくまとまりきらないようならそれぞれの意見を参考にして
>>1が決めさせていただきます。
>>4 ライダーバトルがコンセプトですので主役級のライダーと敵を優先的に選出しました。
一般人の参加を禁止するものではないので、もし入れるのなら各作品に1,2人追加で総勢80人ほどとなります。
なるほど。個人的に平成ライダーは龍騎の一部を除いて、基本的に誰かを守る為に闘うっての感じだから、一般人も入れたいな。
とりあえず書きたいキャラをあげていけばいいのかな。
クウガは一条さんは入れたい。555でまたはぶられてる三原くんもw
あと、80名は多すぎると思う。60人でも結構大変だけど、参加作品が11作と多いから仕方ないが。
出したいキャラが多い気持ちはわかるけど、ある程度切り捨てもしないと駄目だと思う。
一般人出したいって意見が自分くらいだったら全然却下してもらって構わないです
平成シリーズ11作品全部でやるんじゃなくて、8作品くらいに絞ったら?
ライダーって結構色んなロワで出てるから、よく見る作品は見送ってもいいんじゃない
キバ以降はまだどこも出してないから確定、残り五作品を投票するとか。
個人的にだが、龍騎はちょっと出すぎで響鬼はこれっていう敵キャラがいないから微妙
作品を絞るってのはいいかもしれないが、龍騎は本編がバトルロワイアルしてるから動かしやすいんだよな。
ディケイドのユウスケと五代くんを出したいなぁ。
ディケイド、ディエンド以外のメンバーが悩むよね
ディケイドの各世界のライダーは……そうですね、基本的にディケイドが仲間にしたライダーのみがいいと思います。
ユウスケやカズマやソウジなどで、それ以外の仲間や敵は絡みも薄いですし
オリジナルの各ライダーは他世界のライダーを知らなくても、ディケイド出典の各ライダーはライダーバトルで知っているというのも面白そうです
ディケイド勢で問題は敵がいないことかな。
今気づいたけど、ディエンドの海東さん出すなら555で海堂を出したいな。
名前が同音なだけだけど。方や泥棒、方やオルフェノクと誤解も組みやすそう
とりあえず、何をどうやって決めていこうか。
参加人数の多くても60人前後に抑えた方が良いと思うけど、それについてはどうかな?
50人前後がいいな。
FIRST&NEXTやGはどうなるかな?
あと、平成時代に放送されたRX&ZO&Jも
Gはいらないだろw
平成に放送はされたかもしれないけど、RX ZO J はどっちかというと昭和テイストだし
平成ライダーと分類されるのはクウガからだとおいらは思ってる。
FIRST NEXT も同じ理由で。
気になるのはテレビシリーズの仮面ライダーと言っているけど、劇場版のキャラはどうだろう。
世界観がパラレルでややこしくなるから無しでもいいけど。
真「」
真さん… 序章の続きを作ってもらってからにしような…
やれるのは楽しみだけど
変な荒らしが沸きませんように…
RXなどもたしかに平成作品と言えるのかもしれませんが、ここでは
>>1で挙げた11作品のみを対象としています。
劇場版仮面ライダーはほとんどがパラレルワールドの世界ですので、難しいところです。
電王とWはテレビシリーズと直結しているので問題ないと思うのですがどうでしょうか?
>>17 気にしてもしょうがないさ。
細かい制限の前に優先して決めたいこと
・参加人数 案:50人前後 60人前後 80人前後
・参加作品数 平成ライダー作品上記11作を全て出すか? 何作か削るか?
・参加者 投票にするか? 提案式にするか? 一般人系キャラをどうするか
こんな所かな。
もちろん主催、会場、その他ルール等決めなきゃいけないことは他にもある。
ただ、個人的意見として、上記3つの意見を決めないと、妄想の垂れ流しで終わってしまうと思う
あー後、明らかに妙なのが沸いても徹底してスルーで!
そういう輩をスルーして話しようって人がいる限りおいらは付き合うんで。
そういうのにレスを返しても企画の為には一切ならないからね!
と、今のうちに言っておく。
スカルはどうする?
今度の映画で何か設定が増えるかもしれないから、出して大丈夫かな?
あ、上の3つをよく読まずにすみませんでした
無視して下さい
>>19 人数は、50人くらいが良いと思います。
あんまり多くても、大変でしょうし
参加作品や参加者は……他の方の意見に任せます
自分は各作品大体5,6人だして50〜60人以内に収めるのがいいかなーと。
だけど、正直全作品に共通し5、6人出さなくてもいいんじゃないかなと思って。
んで、参加作品数をどうするかについては、自分は11作からでいいんじゃないかと思う。
作品によって出す人数を調整していけば11作全部だしても5,60人にできると思いマッスル
主人公とその相棒で二人、黒幕またはライバルを一人、各作品でこの三人を確定とし、そこからは適宜追加するというのはどうでしょうか
・クウガ 五代雄介、一条薫、ン・ダグバ・ゼバ(ゴ・ガドル・バでも可)
・アギト 津上翔一、木野薫、風のエル
・龍騎 城戸真司、秋山蓮、浅倉威
・555 乾巧、草加雅人、北崎
・剣 剣崎一真、相川始、キング
・響鬼 ヒビキ、イブキ
・カブト 天道総司、加賀美新、三島正人
・電王 野上良太郎、桜井佑斗、牙王
・キバ 紅渡、名護啓介、登太牙
・ディケイド 門矢士、海東大樹、アポロガイスト
・W 左翔太郎、フィリップ、照井竜、園咲若菜
Wは二人で一人扱い、響鬼はこれという悪役が思いつかなかったので二人で
これに追加したいキャラを3人ほど挙げていき合計65人前後で
むう、11全作品出すとしてもここまで多くなるか…
アポロガイストか たしかにディケイドだけど、どっちかというとXライダーのイメージだからな
まぁあいつくらいしか敵らしい敵いないのがな…
とりあえず、自分が把握している作品
【全話観た】
クウガ 龍騎 555 カブト ディケイド
【飛び飛びで観た 世界観とかキャラの関係までは把握済み】
アギト W
【ほとんど観てない】
剣 響鬼 電王 キバ
本編をほとんど見て無いけど、剣、響鬼はライダーロワに出たキャラなら多分書ける。
他の人の把握率はどんな感じ?
まさか自分以外は全作品を網羅している強者ばかりなのか…?
>>25 65人くらいかー 全作品さらに追加しなければもうちょい少なくなるかな。
キバは過去編からも出した方がいいんじゃない?
太牙に比べてキングのほうが殺し合いに乗るだろうし
超・電王のキャラはほぼスルーだな……
キバから出すとしたら紅親子・753・キング親子の五人かなぁ
ビショップは敵って言うには小物すぎる
ぶっちゃけキバは渡いらないんじゃ…
自分は龍騎と響鬼(劇場は見た)以外全部把握してるけど
果たして力になれるか……?
俺は響鬼以外は全部いけるかな
好みとしてはキバもそんなに面白くなかったから、この二つがなければすごくやりやすいが
それはともかく
>>19 ・参加人数 一作品六人を上限とし66人(ただし全作品6人出さなければいけないわけではなく、作品によって少ないキャラの枠を他に回すのはあり)
・参加作品数 とりあえず全作参加
・参加者
>>25の案に加え、一般人代表を一人追加。残り二人を追加(いない場合はその二人を余剰人数としてカウントし、他作品のキャラに回す)
ってなもんでどうだろ
>>32 それも良いと思う
まだ確定かは分からないけど
>>8を見て思ったんだけど
他のロワで活躍したキャラはまた出して大丈夫かな?
例として挙げるなら
?初代ライダーロワで大活躍したたっくんや氷川さん
?なのはロワで頑張ってる天道や金居
?両方で頑張ってる始やキング
?これら二つや多ジャンルロワで頑張ってる龍騎キャラ
実際書く時まで分からないけど
ポジションとかが被りそうな気がして。
ごめん、ちょっと書き込みミスった
複数のロワで長期的に生存したキャラは出す旨味が少ないかなぁ
地獄兄弟や木場みたいに時期によってスタンスが全く違うキャラは別だけど天道や氷川はほぼ一貫してるし
あと黒幕だけど、ダグバなんていたらそれだけでもうラスボス級に強いよ
他のでいうとオルフェノクの王とかテラードーパントとか、こいつらまでいるとさすがに収集つかない気がする
確定にしてもライバルだとか敵幹部とかのが無難かも
>>30 渡を書きたい書き手もいるかもしれないし
そういうことはなるべく言わない方がいいような
>>33 みんながみんな初代ライダーロワを読んでたり、書いてたりするわけじゃないからなー。
自分はライダーロワの頃は読み専だったから、そんなにキャラ縛りをしたくは無いかな。
>>35 ダグバはたしかに強すぎるなw ライバル?対抗馬としてガドル、バター、ランク下がってゴウマ辺りのがいいのかね。
>時期によってスタンスが全く違うキャラ
加賀見、矢車、影山にそれぞれザビーゼクターを支給してトリプルザビー!!
いや、なんでもないw
>>32 把握してないキャラと把握しているキャラがペアを組むと途端に難易度上がるからね。
下の意見について
概ね同意ですが、余剰人数に加算は、他作品に必ず回すのでなく、そのまま減らすでもいいかも
ダグバはほとんど制限ないようなもんなのに、他の奴らは制限ありすぎで勝負にならんかったな
ダグバは描写が大虐殺と自然発火能力しかないからスペックくらいしか材料がないんだよね
正直いって身体能力制限っていう形だけのものくらいしかできないからなー
その辺は、実際書く人に任せるしかないんじゃない
キャラの強さなんて、どうにでもなるかもしれないし
自分の知っている範囲でダグバだけぶっちぎりの強さなんだよね。
主人公勢がパワーアップアイテム使ってやっとこさ対抗できるくらいぶっちぎり。
まぁロワだし純粋に1対1とかやるだけじゃないけど、個人的には書きにくいかなぁ。
もちろん他の書き手参加の方次第だけどね。
というかみんな
>>19についてはどうよ?
あと1氏の意見ももっと聞きたいなぁ
というか、ぶっちぎりにしないとキャラが違うって話になるしなぁ
>>42 そう! まさにそれなんだよ!
ダグバの魅力はあんだけ闘ってきた五代くんでも瞬殺、一晩で大量虐殺!
これが本当の白い悪魔だよ! あのグロンギからも恐れられるって何さ!
って感じなんだよね。
だからこその書きにくさっていうのを感じてね。
44 :
40:2010/10/27(水) 20:23:29 ID:I2xN3gO+
……言われてみればそうかも
もう一回、クウガを見直してきます
クウガのダグバが出てきて次の週のOP前で既に五代くんズタボロ、新聞一面で未確認による大虐殺
あれ?先週ガドルを倒したよね? 1週見逃した?
って思ったのは俺だけじゃないはずw
>>41 参加人数は60人前後、作品は全て参加がいいのではないかと思います。
キャラ選出の方法ですが、主人公と一般人と怪人の三人を確定。
これで33人、残り27人を投票で選ぶ……というのはどうでしょうか。
正直投票にしろ提案にしろ、絶対に揉めるんだよなぁ
ジャスティスみたいにまず1が選出してみてそれに意見言って修正してくのはどうだ?
このスレタイだとロワ企画だってこと伝わんないんじゃね
ただでさえ本家と企画かぶってるからなぁ
向こうもどうせ完結したらキバ以降参戦で3rdやるだろうし
あのザマで完結まで一体何年かかるんだか
>>50 よそ様の企画に向かってザマとかいっちゃ駄目よ!
とりあえず1じゃないけど、主観たっぷり仮名簿を作ってみた。
【仮面ライダークウガ】
○五代雄介/○一条薫/○沢渡 桜子/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
6/6
【仮面ライダーアギト】
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○北條 透/○風のエル/○水のエル
6/6
【仮面ライダー龍騎】
○城戸真司/○秋山 蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟/○佐野 満
6/6
【仮面ライダー555】
○乾巧/○草加雅人/○菊池啓太郎/○木場勇治/○海堂直也/○琢磨逸郎/○村上峡児or北崎
7/7
【仮面ライダー剣】
○剣崎一真/
1/
【仮面ライダー響鬼】
○響鬼(日高仁志)
1/
【仮面ライダーカブト】
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○影山瞬//○間宮 麗奈/○乃木 怜治
6/6
【仮面ライダー電王】
○野上良太郎/
1/
【仮面ライダーキバ】
○紅渡/○名護啓介
2/
【仮面ライダーディケイド】
○門矢士/○海東大樹/○小野寺ユウスケ
3/3
【仮面ライダーW】
○左翔太郎/○フィリップ/○照井竜
3/
ツッコミ待ち
詳しく無い作品は恐らく皆が書きたいであろうキャラしか載せてない。
上限だけ決めておいて、後はコンペみたいに俺名簿出していってそれを投票するのはどうかな?
こいつらを書きたい!と思わせたやつを選ぶってことで
【仮面ライダークウガ】
○/○/○/
/
【仮面ライダーアギト】
○/○/○/
/
【仮面ライダー龍騎】
○/○/○/
/
【仮面ライダー555】
○/○/○/
/
【仮面ライダー剣】
○剣崎一真/
1/
【仮面ライダー響鬼】
○/○/○/
/
【仮面ライダーカブト】
○/○/○/
/
【仮面ライダー電王】
○/○/○/
/
【仮面ライダーキバ】
○/○/○/
/
【仮面ライダーディケイド】
○/○/○/
/
【仮面ライダーW】
○/○/○/
/
まあまんま
>>51に便乗なんだけどとりあえず俺も俺名簿
【仮面ライダークウガ】
○五代雄介/○一条薫/○椿 秀一/○ゴ・ガドル・バ
4/4
【仮面ライダーアギト】
○津上翔一/○木野薫/○小沢澄子/○尾室 隆弘
4/4
【仮面ライダー龍騎】
○城戸真司/○浅倉威/○須藤雅史/○由良 吾郎/○高見沢 逸郎/○リュウガ/○霧島美穂
7/7
【仮面ライダー555】
○乾巧/○草加雅人/○木場勇治/○園田真理/○村上峡児/○琢磨 逸郎/○水原
7/7
【仮面ライダー剣】
○剣崎一真/○橘朔也/○桐生豪/○広瀬栞/○深沢小夜子/○伊坂/○天王路博史
7/7
【仮面ライダー響鬼】
○ヒビキ/○イブキ/○立花 香須実
3/3
【仮面ライダーカブト】
○天道総司/○矢車想/○田所 修一/○高鳥 蓮華/○三島 正人/○擬態天道/○間宮 麗奈
7/7
【仮面ライダー電王】
○野上良太郎/○キンタロス/○リュウタロス/○ゴーストイマジンor牙王
4/4
【仮面ライダーキバ】
○名護 啓介/○紅 音也/○キング/○麻生 恵
4/4
【仮面ライダーディケイド】
○門矢 士/○光 夏海/○小野寺 ユウスケ/○海東 大樹
4/4
【仮面ライダーW】
○左 翔太郎/○フィリップ/○鳴海 亜樹子/○照井 竜/○園咲 冴子/○園咲 若菜/○園咲 霧彦/○井坂 深紅郎
8/8
計60人。ディケイドが思いのほか出せるやつ少ない・・・二話で話が終わるからキャラが薄いんだよなぁ
クウガ 正義1 一般2 敵1
アギト 正義1 一般2 不明1
龍騎 正義1 一般1 敵4 不明1
555 正義1 一般2 敵2 不明2
剣 正義2 一般2 敵2 不明1
響 正義2 一般1
カブト 正義1 一般2 敵3 不明1
電王 正義1 敵1 不明2
キバ 正義2 一般1 敵1
DCD 正義3 一般1
W 正義3 一般1 敵3 不明1
合計 正義18 一般16 敵17 不明9
それと個人的な予想スタンス。不明はどっちでも転びそうだったりいまいち区別がつかないもの
>>51と
>>53に便乗します。
【仮面ライダークウガ】
4/4
○五代雄介/○一条薫/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
【仮面ライダーアギト】
5/5
○津上翔一/○北条透/○葦原涼 /○風のエル/○地のエル
【仮面ライダー龍騎】
4/4
○城戸真司/○浅倉威/○香川英行/○須藤雅史
【仮面ライダー555】
4/4
○乾巧/○園田真理/○草加雅人/○北崎
【仮面ライダー剣】
6/6
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○キング/○金居/○志村純一
【仮面ライダー響鬼】
5/5
○日高仁志/○天美 あきら/○桐矢京介/○戸田山 登巳蔵/○歌舞鬼
【仮面ライダーカブト】
4/4
○天道総司/○矢車想/○間宮麗奈/○乃木怜司
【仮面ライダー電王】
6/6
○野上良太郎/○モモタロス/○野上幸太朗/○テディ/○牙王/○ネガタロス
【仮面ライダーキバ】
5/5
○紅渡/○名護啓介/○鈴木深央/○ルーク/○キング
【仮面ライダーディケイド】
8/8
○門矢士/○光 夏海/○小野寺ユウスケ/○海東大樹/○南光太郎/○剣立カズマ/○四条ハジメ/○海東純一
【仮面ライダーW】
6/6
○左 翔太郎/○フィリップ/○鳴海 亜樹子/○照井 竜/○井坂 深紅郎/○加頭 順
光太郎さんやリ・イマジ組はまずいようなら
修正します。
【仮面ライダークウガ】
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ/○バラのタトゥーの女
5/5
【仮面ライダーアギト】
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○闇の力(斗真)
4/4
【仮面ライダー龍騎】
○城戸真司/○秋山 蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟/○オーディン
6/6
【仮面ライダー555】
○乾巧/○草加雅人/○木場勇治/○海堂直也/○村上峡児/○レオ
6/6
【仮面ライダー剣】
○剣崎一真/○橘朔也/○ダークローチ/○相川始/○志村純一
5/5
【仮面ライダー響鬼】
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら/○桐矢京介/○斬鬼
4/4
【仮面ライダーカブト】
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○影山瞬/○擬態天道/○神代剣
6/6
【仮面ライダー電王】
○野上良太郎/○リュウタロス/○桜井侑斗/○牙王
4/4
【仮面ライダーキバ】
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○登大牙/○キング/○真夜
6/6
【仮面ライダーディケイド】
○門矢士/○小野寺ユウスケ/○光夏海/○海東大樹/○海東純一/○ン・ガミオ・ゼダ/○キング(ワタルの父親)/○鳴滝
8/8
【仮面ライダーW】
○左翔太郎/○フィリップ/○照井竜/○井坂 深紅郎/○園咲 冴子/○園咲 若菜/○園咲 霧彦/○園咲 琉兵衛
8/8
60/60
便乗!
主人公はともかくとして、全員が草加・矢車・名護・照井を出したいんだなw
そいつらはネタ要素が豊富・正義一辺倒ではない・敵には容赦しない・よく暴走する・ライダーでも生身でも強いととにかく動かしやすいからなw
敵役としては天道の評判を落としまくる擬態天道とメモリを一般人にぶちこんで怪人を量産する井坂を出したい
光太郎さんでふと思ったけど
ディケイドに出てきたドラスやアマゾンのような
昭和のキャラって投票の対象に入れて大丈夫?
>ディケイドに出てきたアマゾン
ちょっと何言ってるか分からないです
すーぱーらいせつらーん!
もうアイツは許してやれよw
個人的には橘さん辺りは外して欲しいなぁ
人気だしキャラの特性上動かし易いのは理解出来るんけどロワ企画フル参加ってのはいかがなもんか
>>59 ドラスはラスボスだしいいんじゃね?
まあ、ライダーロワとロボロワで別スタンスの大活躍した後だから大して目立たなくなりそうなんだが
とりあえずさ、
>>51、
>>53、
>>55、
>>56の四人の中で二人以上が名前あげてるキャラで名簿作って
それを叩き台にするってのはどうよ?
このままじゃいつまでたっても決まらないし
>>64 とりあえずはそれでいいかも 作成はお願いしてもいいのかな?
他の方のを見て俺名簿に若干の変更
【仮面ライダーディケイド】
○門矢士/○海東大樹/○小野寺ユウスケ/○光夏海/○鳴滝
5/5
で
キバにたしか555の真理ちゃんと同じ女優さんのキャラっているんだっけ?
真理を出さずにそっちだけ出して草加の反応を見るのもおもしろそうw
んで、ディケイドについての個人的意見なんだけど
南光太郎、ドラス、シャドームーン、アマゾンとかは無しにしたいな。
ぶっちゃけ彼ら確かにディケイドに出てはいるけれど、平成ライダーでは無いと思う。
とりま、俺含む4人の俺名簿で2人以上選んだキャラ名簿作ってみた
電王われすぎ、555、Wがちと多いかな。
【仮面ライダークウガ】
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
5/5
【仮面ライダーアギト】
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○北條 透/○風のエル/○水のエル
6/6
【仮面ライダー龍騎】
○城戸真司/○秋山 蓮/○須藤雅史/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟
6/6
【仮面ライダー555】
○乾巧/○園田真理/○菊池啓太郎/○草加雅人/○木場勇治/○海堂直也/○琢磨逸郎/○村上峡児/○北崎
9/9
【仮面ライダー剣】
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○志村純一
4/4
【仮面ライダー響鬼】
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら /○桐矢京介
3/3
【仮面ライダーカブト】
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○影山瞬/○擬態天道/○間宮 麗奈/○乃木 怜治
7/7
【仮面ライダー電王】
○野上良太郎/○牙王
2/2
【仮面ライダーキバ】
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○キング
4/4
【仮面ライダーディケイド】
○門矢士/○海東大樹/○小野寺ユウスケ/○光夏海/○鳴滝
5/5
【仮面ライダーW】
○左翔太郎/○フィリップ/○鳴海 亜樹子/○照井 竜/○園咲 冴子/○園咲 若菜/○園咲 霧彦/○井坂 深紅郎
8/8
59/59
んで龍騎についてなんだけど、確かに出すぎ、そしてベルデさんがまだロワ未出ってことを見て、提案なんだが、劇場版龍騎から出典にしてみるってのはどう?
浅倉に北岡だけでなく、霧島美穂の因縁追加。女&おっさんライダー追加。もちろん蟹さんだって出れるし。
とりま、この仮名簿をドンドン叩き上げていこうか。
>>66 少し違う
>>51で村上峡児もしくは北崎ってことになってるが、これを北崎とカウントしなければ
○乾巧/○草加雅人/○園田真理/○木場勇治/○海堂直也/○村上峡児/○琢磨逸郎
7/7
カウントすれば
○乾巧/○草加雅人/○園田真理/○木場勇治/○海堂直也/○村上峡児/○琢磨逸郎/○北崎
8/8
どっちにしろ啓太郎は入ってない
【仮面ライダー電王】
○野上良太郎/○リュウタロス/○牙王
3/3
電王はリュウタロスが二人いる
【仮面ライダーディケイド】
○門矢士/○光 夏海/○小野寺ユウスケ/○海東 大樹/○海東純一/○鳴滝
6/6
ディケイドは海東純一が二人
これで58もしくは59人
上の流れで思ったけど志村純一と海東純一はどうすんの?
同じ顔の別人が周囲や互いに知らず知らず存在するというのは面白いけど、
同じ変身アイテムが2個とかだとちょいとややこしくなりそうだ
69 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/29(金) 00:02:31 ID:ZgitQG2J
>>67 スマヌスマヌ
訂正仮名簿
【仮面ライダークウガ】
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
5/5
【仮面ライダーアギト】
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○北條 透/○風のエル/○水のエル
6/6
【仮面ライダー龍騎】
○城戸真司/○秋山 蓮/○須藤雅史/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟
6/6
【仮面ライダー555】
○乾巧/○草加雅人/○園田真理/○木場勇治/○海堂直也/○村上峡児/○琢磨逸郎
7/7
【仮面ライダー剣】
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○志村純一
4/4
【仮面ライダー響鬼】
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら /○桐矢京介
3/3
【仮面ライダーカブト】
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○影山瞬/○擬態天道/○間宮 麗奈/○乃木 怜治
7/7
【仮面ライダー電王】
○野上良太郎/○リュウタロス/○牙王
3/3
【仮面ライダーキバ】
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○キング
4/4
【仮面ライダーディケイド】
○門矢士/○光 夏海/○小野寺ユウスケ/○海東 大樹/○海東純一/○鳴滝
6/6
【仮面ライダーW】
○左翔太郎/○フィリップ/○鳴海 亜樹子/○照井 竜/○園咲 冴子/○園咲 若菜/○園咲 霧彦/○井坂 深紅郎
8/8
59/59
んで、今後の議題としましては、
@電王のイマジンの扱い方かな?
良太郎とイマジンの関係に詳しく無いけど、変身に結構関わることだよね。
Aディケイド、ディエンドのカメンライド、フォームライドについて
特に、ディケイドのFFRは本編主人公に対して有効? 例:五代雄介に対してゴウラム化 など
これによってキャラ選出が結構変わる気がするんだよね。
質問だけど、真理ちゃんと同女優がキバに出てなかったっけ?
俺キバ見てなかったんだけど、そのキャラはどんな感じかな?
おもしろそうなら入れて草加の反応とか見たいなとw 北条と琢磨くん 海東純一と志村純一
さらに、議論の結果次第でディエンドを使った同じライダースーツ。
誤解フラグがたっぷりのおもしろい名簿に出来そうな気がする。
70 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/29(金) 00:05:57 ID:ZgitQG2J
只今 新規企画中 気になった方、興味を持った方の ご意見をお待ちしています。
じゃあまずは、キャラ選出前に決めとかないといけないことの洗い出しだな
>>69で挙がってる以外には何かない?
72 :
69:2010/10/29(金) 09:01:23 ID:xn5d+RS/
他に挙げるとしたら
BWの翔太郎、フィリップの変身について
これは最終回で一人でも変身できたから気にしなくていいのかな?
でも、二人で変身した方が魅力はあるんだよね? 自分Wをちゃんと見てなかったから詳しい方に聞きたい
Cディエンドの記憶について
映画最終章を見てなくて、解決してたら申し訳ないけど、こいつどこまで他ライダーのことしってんのかについて
Xライダーはもちろん、平成ライダーについての知識ありすぎるけどこのままで問題無いかどうか
あとは、男女比かなぁ
今女性6人…だよね? もうちょい増やしたいなぁ 入れ替えってことで
候補として
桜子さん@クウガ 霧島(仮面ライダーファム)@龍騎 長田さん@555 etc…
>>72 1
電王のイマジンは制限で、素人でも強い抵抗をすれば
憑依から外されるのはどうだろ。
電王の変身は、ディケイドでモモに憑依されたユウスケが変身できたみたいにOKで
2
自分は、FFRは本編主人公も有効でいいと思う
3
制限で、一定以上の距離が離れていると変身できないってのはどうだろ。
二人で変身するほうが魅力あるのは同意だけど
あと仮面ライダージョーカーもいるから、それを使えばいいと思う。
ロストドライバーで他のメモリを使うのは、無しのほうがいいかな?
オリジナルになりそうだし。
(ライダーロワも、龍騎やナイト以外のサバイブ、ギャレンキングフォームは無しとなったから)
4
その辺は実際の書き手に任せるか
制限で記憶を消すか。
自分はこんなところで
てす
おお、書き込めた。
んで、気になったけど変身制限はライダーロワと同じかな?
そしてどっちに制限をかけるか?
ライダーロワは人間の方に
多ジャンルロワは変身アイテムにかけていたけど、それはどうなるんだろう。
書き手任せが一番いいと思いますが。
うん、その辺は書き手任せでいいと思う
書き手任せといいたいところだけど、多ジャンルと違いほぼ全登場話に関わることで、
かつ、先に決めてそこまで問題の無い案件だと思う。
そして、この名簿は『決定案』じゃないからね! これはあくまで叩き台でこっから入れ替え、追加、削除はあるからね!
てか、ライダーロワも変身アイテムに制限じゃなかったっけ?
龍騎カードデッキとデルタの連戦とかあったはず
使った変身アイテムだけ制限かかってたはずだが、あれ?
ドラス対ライダー連合戦のあとのジャーク将軍強襲戦で、たっくんがカイザ、草加がナイトと変身してて、
もちろんドラス戦で両変身アイテムも使用10分間限界まで使用して、2時間経過する前に他者が使用できていた。
だったような?
そもそも、俺が
>>75の質問の意図を取り違えている可能性もあるから、その時はごめん!
あ、それは参加者の方だな。この例は
多ジャンルだとどんな感じなの?
例えば
真司が龍騎に変身! 10分後に変身解除 以降2時間龍騎のカードデッキ自体が使用不可能ってことかな?
だとしたら、初代ライダーロワ準拠でいいと思う。
ただ、
>>69で挙げたWの翔太郎、フィリップのWへの変身について、電王のイマジン及び、良太郎の変身に参加者で無いイマジンを使えるのか?
の様な特殊な変身については別個で決めた方がいいと思う。
そんな感じたね。
多ジャンル本編ではまだその描写はないんだけどねw
>>69,72
1 電王になれるのは特異点の良太郎か、イマジンに憑依された人間、実体化したイマジン。暫定名簿のキャラで言うと良太郎とリュウタロス
憑依については相手が同意してないとすぐに締め出される
良太郎の電王はモモやウラやキンや誰に変身しようと電王で一括カウント、ただし時間内ならフォームチェンジはあり
各イマジンは変身したときのみ良太郎と意思疎通ができる
2 有効、ただしギャレンやキックホッパーなど主人公以外のライダーは映像化されていないので不可
カード出現の条件は対象の信頼を得ること。出会い頭にFFRして無力化などができないように
3 Wはどちらが主導でも一回としてカウント
サイクロンジョーカーで10分→ヒートメタルで戦闘継続 などは不可
4 書き手任せ
翔太郎にはロストドライバー、フィリップにWドライバーを支給
最初変身できないフィリップは考察役の一般人としても扱える
こんなのでどうだろうか
そうなのかぁ。道理で向こうのwiki見ても詳しいことが書かれていないわけだ。
向こうのスレで聞くのも変だしねw
んで、質問の個人的な答えとして、『参加者に制限』っていえばいいのかな。初代ライダーロワの変身制限を基本的に使用でいいと思う。
“仮面ライダー”のロワとして、ライダーか怪人がメインの戦闘手段であり、そこはできるだけ使用したいかな、と思うわけさ。
こんなんで回答になってるかな?
「参加者や道具に制限」より、龍騎のミラーワールドの性質を多少変更すると良いんじゃない
10分で変身が解けるってことはないが、10分を過ぎても同じ姿で戦っていると急激に力が落ちて疲労も増加し、いずれ存在が消滅する
でももし敵といっしょに変身して、相手が先に変身を解除したらその僅かな隙を狙って勝負を決めるチャンスにもなるし
作品別制限対象 仮名簿参加者準拠
【仮面ライダークウガ】
クウガアルティメット、ダグバの自然発火能力について
→見える範囲にのみ可能 変身時、ダグバは制限開放時においてのみ使用可能、回避も頑張れば可能(書き手次第)
【仮面ライダーアギト】
→なんかある? NEXTだとギルスのパワーアップに時間制限を設けてたけど、どうしようか。
例えば、パワーアップしたら変身時間が短縮されるとかでもいけるんじゃね?
第?放送時に開放とかよりは適合性が取りやすそうな気がするんだが…
【仮面ライダー龍騎】
→ミラーモンスターの現世召喚は1分間 その後は変身制限と同じく2時間使用不可 サバイヴはもちろん原作準拠 王蛇サバイヴなんて都市伝説ですよ…
カードデッキは基本的に誰でも使用可能 ただし支給数は上限を決めておいた方がいいのかな?
【仮面ライダー555】
→555ギアはオルフェノクのみ使用可能 カイザギアはオルフェノク以外は使用後灰化 デルタギアは精神力次第で凶暴化(書き手次第)
【仮面ライダー剣】
→アンデットの不死性について 致命傷で死ぬ その際にカード化? リモートだっけか それもミラモンと同等扱い
ジョーカーの扱いについては詳しい方頼む
続く
88 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/29(金) 20:14:21 ID:dDBXjJ/0
Wの2人が平等性に欠ける扱いになってしまいそうで怖い
序盤で片方死なせたら書き手がKY宣言されて問題になりそう
【仮面ライダー響鬼】
→ディスクアニマルについて 詳しい方頼む 初代準拠でいいのかな?
【仮面ライダーカブト】
→ゼクターはゼクターに選ばれた者のみ使用可能。カブト本編の正式使用者の性格参考。 乃木について 一度死んだら生き返れない 能力はどうしようw
【仮面ライダーキバ】
→なんか必要? 思いつかんw
【仮面ライダーディケイド】
→FFRは正史主人公にも有効 ただし、心を開いていなければカードが使用不可状態 FFRでの変身状態は1分まで 相手ライダーが変身不可の時にはもちろん使用不可
ディケイドのカメンライドについて 何回使ってもトータルで10分間まで ディエンドも同じく
鳴滝、ディエンドのワープ能力?について 使用不可 これって原理は映画完結編で明らかになったのかな?
【仮面ライダーW】
→翔太郎にロストドライバー、フィリップにWドライバーを支給 Wドライバーの使用は互いが同エリアにいる際に使用可能。ジョーカーは翔太郎 残りの基本的なUSBはフィリップに支給
フィリップの地球のなんたらについて 断片的にしか見てないけどもの凄い調べ方が出来るんだよね? どうしようか…
>>88 それは俺も思った。 思い切って最初っからこいつらはセットで配置する? こうすれば生存ロックは掛からないし、荒れる理由も無い
その後に別れさせるかは、その書き手次第。
>>86のアイディアおもしろそうw
ただ、そうなると主催に初代と同じく神埼の協力が不可欠な点が微妙かもしれん
忘れ物w
【仮面ライダー電王】
→電王に変身可能なのはベルトを所持していている良太郎、もしくはイマジンに憑依された人間にのみ可能
イマジンの憑依は相手の許可が無いとすぐに追い出される。
リュウタロスのみを出す場合の他のイマジンについて 基本的に良太郎以外に意思疎通不可 良太郎はリュウタロスを使った変身のみ不可 但しリュウタロスが近くにいれば可能
電王の強化フォームも特殊なんだっけ? こいつも詳しい人頼みます!
キバはファンガイアの血を継いでいるなら可能。それ以外はどうだろうか。
イクサは
途中送信すまない
ファンガイアの血を引いているって実質渡とキングだけじゃね?
それに音也は人間だけど命を削るのと引き換えにダークキバに変身できてる
キバとダークキバじゃ毒性が違うだろうから一概に同じとはいえないが、ようするに変身したやつが死にやすくなるってことでいいんじゃないか
キバ→疲れる
皇帝、ダキバ→死ぬほど疲れる
くらいでいんじゃね
あと、飛翔態は設定上渡以外は変身不可
キバについては意見を出せず申し訳ない…
イメージとして555のデルタギアみたいに誰でも使えるけれど、副作用として疲労が半端無いって感じかな?
あと、キバットって意思有りなの?自由に動き回れるタイプ? これはゼクターみたいな感じで呼べばどこからか来る?
ゼクターはジョウントっていうワープで跳んでくるが、キバットは意思持ちかつ自前の羽でパタパタ飛んでくる
イマジンもだが意識のある支給品がある方が書きやすい人と、雑多になるから嫌う人がいる
持ち主以外とは会話できないってのが無難じゃないかね
イマジンについての制限は
>>91みたいなのでおkかな?
まぁ今後モモタロスとかが参加者になった時に残りのイマジンを良太郎のフォームに使用ってことにして
んで、イマジン単体で闘う際にはベルトは良太郎への1個のみ支給にして、あいつらは怪人と同じく10分間力開放って感じで
ベルトがあれば同じく10分間電王に変身可能 とか?
99 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/29(金) 22:32:10 ID:yVuDjWlD
本当のこと言うとジョーカー単独だと主人公ライダーの中では最弱なんだよね、リーチも無ければパワーもスピードも有るわけじゃないしね、でも最終回では二人で倒した敵を一人で二人も倒してるからやっぱり強いのか?
そういや思ったんだけど、大牙兄さんが登場するなら
ファンガイア体どうしようか……
出して大丈夫?
>>100 キバに詳しく無い自分にどう問題がありそうなのか教えてくれると非常に助かる!
ファンガイアってことは大牙ってのはキバのキャラだよね?
すごい面倒な特殊能力でもあるのかな?
>>99 ジョーカーのスペックは単純にWの半分なんだっけか。
でも、二人がバラバラの位置にいるのに合流前に好き勝手にWになられるとリレーSS企画として
かなりの困難というか、まぁ不可能に近いんだよね…
翔太郎は主人公だけど、序盤は能力が低い。けれど、フィリップと生きて合流できれば多彩な技、フィリップの超人的な頭脳を駆使する
会場内でもトップクラスのキャラになれるってことで…
一応制限案として、二人が同エリア(もしくはWを中心に直径1マス分のエリア)にいれば変身可能 気絶しているフィリップとエリアを離れたら強制変身解除
そして、こいつが仮案だけど、初期配置をセットにしておく。 くらいかな。
デメリットは最初一緒にいてもロワではすぐ分かれるというジンクスがあるから、逆に中盤、後半にWに変身しにくくなる可能性が高い。
距離的な意味で
>>101 設定的に確実にファンガイアになれるんだが本編では一度も変身してない
つまりファンガイア体を描こうと思えば捏造になってしまう
>>102 やっぱり初期配置にするのが一番いいと思う
同作キャラ早期合流は死亡フラグだけど、生存ロックよりは可能性が薄いし
いっそ二人で一人の参加者という扱いにしてBRUみたいな連動性首輪にするとか
>>103 オーディンのFV同様場面転換後「うわー」にしてしまえば問題ない
106 :
101:2010/10/30(土) 10:41:00 ID:Bn9VicJk
>>103 >>105の意見で行く? でも、そのネタで何度もやられるとリレーする方としては正直すごくやりにくい。
まだ大牙を出したいって意見が少ないし、ものすごいおいしいキャラでもない限りは大牙の出場はご遠慮いただくってのは、駄目かな…?
>>104 初期同配置は個人的にしても構わないと思うんだけど(そうなったら別れさせる気マンマンな人が多数だと思うけどw)
こいつらだけ首輪連動は反対かなぁ。リスクが他キャラと違いすぎるし、個々でも充分な活躍が期待できる。
フィリップの地球の〜 へのアクセスは制限かかるかもしれないけど、翔太郎は一応単体でも変身できるのに、フィリップが死んだら死ぬってのは…
地球の本棚は制限かけなくてもよくね? 何が問題なんだ?
あくまで『自分の世界の地球の記憶』しか存在しないだろうから(カブトの世界や電王の世界の知識はないといった感じ)
いきなり首輪が解除できるようになるとかそういったことは考えられない。
首輪に他の世界のテクノロジー結集しましたって設定つけるだけでフィリップにはお手上げだぞ?
>>107 いや、制限かかるだなんていってないよ!
俺Wは飛び飛びでしか見てなかったからその辺の詳しい人で決めてほしい。
>あくまで『自分の世界の地球の記憶』しか存在しないだろうから(カブトの世界や電王の世界の知識はないといった感じ)
これなら問題はなさそうだね。
>>106 キバのメインテーマの血縁関係のドロドロの為には、大牙は絶対に必要だと思う
主人公の義兄で恋敵、さらに幼馴染だし
このスレってロワスレだったのか
俺名簿出してみよう
【仮面ライダークウガ】
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ
4/4
【仮面ライダーアギト】
○津上翔一/○北條透/○木野薫/○闇の力(斗真)
4/4
【仮面ライダー龍騎】
○城戸真司/○秋山 蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○香川英行
5/5
【仮面ライダー555】
○乾巧/○草加雅人/○木場勇治/○海堂直也/○村上峡児
5/5
【仮面ライダー剣】
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○志村純一
4/4
【仮面ライダー響鬼】
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら/○斬鬼
3/3
【仮面ライダーカブト】
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○神代剣/○擬態天道
5/5
【仮面ライダー電王】
○野上良太郎/○リュウタロス/○桜井侑斗/○テディ
4/4
【仮面ライダーキバ】
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○登大牙/○鈴木深央
5/5
【仮面ライダーディケイド】
○門矢士/○小野寺ユウスケ/○海東大樹/○ン・ガミオ・ゼダ/○キング(ワタルの父親)/○ヒビキ(リマジ)
6/6
【仮面ライダーW】
○左翔太郎/○照井竜/○園咲 冴子/○園咲 霧彦/○井坂 深紅郎/○園咲 琉兵衛
6/6
フィリップなしでジョーカーのみってのもいいと思う
とりあえず誰か、ここまでで決まってることと、いま話し合ってることと
これから話し合うことを整理して纏めてくれないか?
できれば話し合う優先順位が高い方から書いてくれるとありがたい
【仮面ライダークウガ】
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
5/5
【仮面ライダーアギト】
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○北條 透/○風のエル/○水のエル/○闇の力(斗真)
7/7
【仮面ライダー龍騎】
○城戸真司/○秋山 蓮/○須藤雅史/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟/○香川英行
7/7
【仮面ライダー555】
○乾巧/○草加雅人/○園田真理/○木場勇治/○海堂直也/○村上峡児/○琢磨逸郎
7/7
【仮面ライダー剣】
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○志村純一
4/4
【仮面ライダー響鬼】
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら /○桐矢京介/○斬鬼
4/4
【仮面ライダーカブト】
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○影山瞬/○擬態天道/○神代剣/○間宮 麗奈/○乃木 怜治
8/8
【仮面ライダー電王】
○野上良太郎/○リュウタロス/○牙王/○桜井侑斗/○テディ
5/5
【仮面ライダーキバ】
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○キング/○登大牙/○鈴木深央
6/6
【仮面ライダーディケイド】
○門矢士/○光 夏海/○小野寺ユウスケ/○海東 大樹/○海東純一/○鳴滝/○ン・ガミオ・ゼダ/○キング(ワタルの父親)
8/8
【仮面ライダーW】
○左翔太郎/○フィリップ/○鳴海 亜樹子/○照井 竜/○園咲 冴子/○園咲 若菜/○園咲 霧彦/○井坂 深紅郎/○園咲 琉兵衛
9/9
70/70
>>110を加えるとこうなるから、キリよく70人になるな
ここからバランスやら考慮して削減・入れ替えすれば名簿はおkだと思う
制限も大体目処ついたし、あとは何か特殊なルールを導入するかとかの話し合いかな
>>113 70人は多い。 ここが立ってからほぼ毎日来てるけれど、書き手がそんなにいると思えない。
開始してから集まるかもしれないけれど、それでも70人は多すぎる。
まずその名簿から単純に10人程度減らして、そっから必要なら更にキャラを入れ替え。
んで、個人的に開始をそこまで焦ってもしょうがないと思う。
何でもきっちり決めたいわけじゃないけれど、これは見切り発車にもほどがある。
出したらおもしろいキャラを全部盛り込んだら、ロワが進行しないと思う。
とりあえず
>>113名簿からW、ディケイド、カブト辺りから減らしたほうがいいと思う。
キバ〜Wはまだライダーロワに出てない作品だし、なるべく多めに出したい
にしても、他ロワで活躍したから〜って理由で削るのはアレだから、電王以前で作中キャラと関係が薄かったりする奴を抜いてはどうか
アギトから風のエル
龍騎からカニ
555から琢磨くん
剣からニーサンの偽者
響鬼から京介と斬鬼さん
カブトから乃木
電王からテディと牙王
あとディケイドからきれいなキングを抜けば、おいしくないキャラ-10で60人になる
個人的にはガミオよか鎌田いれたほうが旨いと思う
キャラも立ってるし二段変身もできる上スタンスがステルスってなかなか使いやすいぞ
あと、
>>115のままでいくとブレイドと響鬼と電王が極端に少なくなってしまうし他から抜いたらどうだろうか
闇の力は参加者よりも主催側でしたい、園咲ファミリー総参戦もそれほど必要ないような
敵キャラで殺し合いに乗りそう、かつ同じ顔で誤解フラグで進行しやすそうなキャラばっか抜いてどーするのよ。
“出したい”じゃなく“書きたい”なら、止めはしないけどさ。
カブトは
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○影山瞬/○神代剣
ここいらから抜くのが妥当だと思う。
龍騎はメンバーが同じすぎるから、
○城戸真司/○秋山 蓮/○浅倉威/○須藤雅史/○高見沢 逸郎/(○リュウガ)/○霧島美穂
とかどうかな? 女性キャラ増やせるし、ベルデの透明化はロワでは結構映えそう。
リュウガは初代でやるべきことをやりきった感があるから出さなくてもいーとは思うけど、劇場版のメンバーだから一応入れといた
琢磨くんはアギトの北条さん、ニーサンの偽者は同じ顔でどっちも高確率で殺し合いに乗るキャラだから外さない方がいいとは思う。
響鬼 電王は詳しく無いのでちょっとわからない。
Wを多く出したい気持ちはわかるけど、園崎家って全員出す必要あるかな?
いやいやせっかくグロンギが出てて設定だけでクウガ本編に出てこなかったガミオを出せる環境にあるんだし
ガミオはいるだろ
>>116 鎌田さんの存在を今まで本気で忘れてました! すいませんw
たしかにアンデット兼龍騎の13ライダーの一人でかなり混乱を招きそうだな。是非入れたい。
ガミオはキャラが正直薄いと思う。ほぼ想像で書かなければいけないから書きにくいかなぁ
ディケイド候補は
海堂ニーサン、ガミオ、鎌田の3人が候補みたいだね。
3人とも入れると多いな。
鳴滝さんと綺麗なキングはずす?
同じ顔云々は特撮作品だから仕方なく発生する事で、それをネタにされるのはもう本家でウンザリなんだが…
「平成ライダー」っていう作品単体でロワをやるなら、役者の都合とかはぶっ飛ばしたいんだけどなー
鳴滝はティケイド対象の煽動係……って考えるとアリかなとは思う
ライダー召還とかは制限されるだろうから貴重な一般人枠になるし
と思ったが一般人って一条さんくらいしかいないしやっぱいらんかも
濃くないキングはなぜ入ってるのかわからん
>>121 別世界のキャラでも役者が同じなら顔も同じって、少なくとも"公式設定"ではないよな
小ネタにするのはまだいいけど、本気になって話の流れに組み込むのは確かに違和感
【仮面ライダークウガ】(稼働中の別ロワで大活躍中・強さがあいまいでライダーロワでは危険なダグバout)
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ
4/4
【仮面ライダーアギト】(エルで主人公と関わりが薄い風をout)
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○北條 透/○水のエル/○闇の力(斗真)
6/6
【仮面ライダー龍騎】(一発キャラの須藤・先生を抜いて美穂in)
○城戸真司/○秋山 蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟/○霧島美穂
6/6
【仮面ライダー555】(他と比べてキャラの薄い琢磨out)
○乾巧/○草加雅人/○園田真理/○木場勇治/○海堂直也/○村上峡児
6/6
【仮面ライダー剣】
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○志村純一
4/4
【仮面ライダー響鬼】
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら/○桐矢京介/○斬鬼
4/4
【仮面ライダーカブト】(影山・乃木out)
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○擬態天道/○神代剣/○間宮 麗奈
6/6
【仮面ライダー電王】(テディout)
○野上良太郎/○リュウタロス/○牙王/○桜井侑斗
4/4
【仮面ライダーキバ】
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○キング/○登大牙/○鈴木深央
6/6
【仮面ライダーディケイド】(キング・鳴滝out 鎌田in)
○門矢士/○光 夏海/○小野寺ユウスケ/○海東 大樹/○海東純一/○ン・ガミオ・ゼダ/○鎌田(アンデッド)
7/7
【仮面ライダーW】(園崎家から井坂の行動を縛る&主催向けのパパと、途中退場した霧彦さんout)
○左翔太郎/○フィリップ/○鳴海 亜樹子/○照井 竜/○園咲 冴子/○園咲 若菜/○井坂 深紅郎
7/7
60/60
これでどうだろう
>>124 まとめ乙。
戦闘手段を持っていないのって、一条さん、夏みかん、真理ちゃん、鳴海 亜樹子の4人だけかな?
もうちょい入れ替えor一般人を数名追加してみるってのは?
あと、闇の力(斗真)と登大牙についてをが疑問点がそれぞれ挙がっていたな。
前者は疑問点ってほどでもないけど主催候補として、後者はファンガイア体の扱いについて。
ライダーバトルってスレタイなんだから一般人はそんなにいらないような 響鬼にもいるし
大牙はどうにでもなるんじゃない?変身しても姿や能力の詳細を書かずに抽象的な文章で転がせばいいし、
そもそもファンガイア体になるような状況を書かなければいいだけ
俺もNEXTであったような顔で誤解は別に面白くもなかったっつーか、人の話を聞かないバカが多いな
とかしか思わなかったな
誤解させるためにキャラがバカになるんだよな
まあそもそも馬鹿だから誤解するんだし
カ・ガーミン
>>126 いっそのこと、ファンガイア体の能力を事前にみんなで議論して
それを使うってのは……
面倒だから、やらない方が良いかもしれないけど
大牙のファンガイア体=ギャレンキングフォーム、王蛇サバイブみたいなもんだろ
制限かけて禁止にしちまえばいい
つーか書き手が空気読めばそれで済む話だろ
何をいつまでうだうだやってんだ
まずは書き手任せでいいことと開始前に話し合っとかないと不味いことを仕分けして、話し合わなきゃならないことには順番つけようぜ
議題がはっきりしてりゃ今後の見通し立てやすいし、話が脱線するのも多少は防げると思う
えっと、書き手任せは
・ディエンドのライダー知識
・フィリップの地球の本棚
開始前に話し合いが必要なの
・イマジンの扱い(憑依など)
・役者が同じキャラの扱い
(顔が似てることで、誤解を生じさせるか。それとも、全く似てないと扱わせるか)
俺はこんな所しか、思い浮かばない……
平成ライダー好きって無駄にライダー同士の戦い見たい奴おおいんだなー
個人的にはマヌケにしか見えなくて嫌いだが
だからまず確定させるべきは参加者だろ
参加するしないが未定のやつの制限で時間とられるなんてばかばかしいだけだ
人数70人は多すぎるから大体60人、誤差があるとしても63人ほどが無難
>>113の名簿から微妙なキャラ引いて行くと、
○ン・ダグバ・ゼバ 強さも格も申し分ないがどうやったって他ロワと同じ動かし方になって面白みに欠ける
○闇の力(斗真) 力も思考も漠然としてるのにどうやって書くんだこんなやつ
○須藤雅史 ネタキャラとしてはありだがあえて入れるほどでもない
○桐矢京介 一般人としての使われ方はライダーNでやっていて、それの焼き直しになる可能性が高い
○乃木 怜治 コピーするやつは出てるから出すなら時止め、時間制限をつけるなど
○テディ 幸太郎が出ないのに出す意味がわからない
○桜井侑斗 デネブがいなければフォームチェンジできず、記憶の問題も煩雑
○登大牙 ファンガイア体が描けない
○鳴滝 ライダー召喚、異世界移動がネック
○ン・ガミオ・ゼダ○キング(ワタルの父親) たった二話しか出ておらずどういう思考するのかも謎。他キャラとの関連もないに等しい
あと
>>121に同意。同じ顔だなんだってそんなもん役者の都合としか言いようがないのにどこまで引っ張る気だ
個人的には亜樹子も必要ない気がする
普段のテンションが異常だからロワ的に扱いにくいし、翔太郎やフィリップや園咲との絡みは終盤から少ない
劇場版では竜と結婚するみたいだけど、いつから竜を異性として意識しているかも不明だし
他にもおやっさんの死を変に劇場版と連動して明かしちゃったからそれ以降の成長が少ないっていうかさ……
翔太郎の「おやっさんの娘を守らなきゃ」みたいな行動理念もそれまでだったじゃん
>>136 鳴滝の思考なんて劇中でも意味不明だったんだから描きようがない
士の悪評を広めるっていう役割があるけど、普通の書き手ならまず書きたくないと思う
ワタルの父に関しても、「息子を精神的に成長させるため」と良い人オチで大量虐殺してるから上に同じ
ところで
>>113を調整して名簿完成ってのはもう決定事項だったの?
てっきり
>>46を通すかどうかもこれから決めるんだと思ってた
◆QxODAoOpMo氏的にもこれでOK? ここ何日か顔見ないけど
…まさかと思うが、◆QxODAoOpMo氏はフェードアウトしたわけじゃないよな?
もしそうなら企画のまとめ役不在という最悪の事態に直面するわけだけどw
二週間ほど議論の時間を取るって最初に言ってたから少なくともトリ付きで主導するつもりはないんじゃないか?
トリなしで発言してるかもしれないし
>>138 おっと書き忘れ
この名簿自体有志が挙げたキャラで二名以上ってのが基本だから、もし自分はこれがいいって思うなら名簿挙げてみるといいんじゃないか
>>136 個人的には、ダグバはロワの強敵として入れたいな〜 と思ってる
確かに、他と同じになりそうだけど。
同じ役者に関してだけど、やっぱり志村純一と海東純一はどっちかを抜いた方が良いかな?
特にニーサンに関してはネタにされてるけど
ガミオやキング(ワタルの父親)みたいに、2話しか出てないし
この二人と違って、一応ディケイドメンバーと関わりはあるけどさ。
書き忘れ
>まとめ役不在
リアルの都合があるでしょ。
いざとなったら自分がトリを作って、やろうと思うけど
それならばと俺もやってみよう。ほとんど
>>124と同じだけど
【仮面ライダークウガ】
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
5/5
【仮面ライダーアギト】(エルは風ひとりでいいから水out、能力不明の闇out)
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○北條 透/○風のエル
5/5
【仮面ライダー龍騎】(一発キャラの須藤・先生out、美穂in)
○城戸真司/○秋山 蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟/○霧島美穂
6/6
【仮面ライダー555】(絡みの薄い琢磨out)
○乾巧/○草加雅人/○園田真理/○木場勇治/○海堂直也/○村上峡児
6/6
【仮面ライダー剣】(ジョーカー以外のアンデッドが欲しいので虎in)
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○城光/○志村純一
5/5
【仮面ライダー響鬼】
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら/○桐矢京介/○斬鬼
4/4
【仮面ライダーカブト】(兄弟は1stで頑張った矢車out、影山を残す)
○天道総司/○加賀美新/○影山瞬/○擬態天道/○神代剣/○間宮 麗奈/○乃木怜治
7/7
【仮面ライダー電王】(テディout、契約者とセットのモモタロスin)
○野上良太郎/○モモタロス/○リュウタロス/○牙王/○桜井侑斗
5/5
【仮面ライダーキバ】
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○キング/○登大牙/○鈴木深央
6/6
【仮面ライダーディケイド】(素性不明の鳴滝out、一発屋の皆さんもout)
○門矢士/○光 夏海/○小野寺ユウスケ/○海東 大樹
4/4
【仮面ライダーW】(主催者向けのパパout、途中退場した霧彦もout)
○左翔太郎/○フィリップ/○鳴海 亜樹子/○照井 竜/○園咲 冴子/○園咲 若菜/○井坂 深紅郎
7/7
60/60
結局、投票するしかないのかね
何日か前に、キャラの選出に関わることだけ先に決めようって話になってたと思うんだけど、あれって結局どうなったんだ?
全部あやふやなままだね。
多分なんとなく決まったと思い込んでて、それぞれが違う解釈をしている可能性すらある
今までに決まってることをまとめる必要があるってことか
……正式に決まったことなんてあったっけ?
決まってることと言えば
・劇中で出てないフォームは禁止
・役者が同じキャラだからって、顔が似ているとかのネタは禁止
・キバやダキバを使ったときの疲労
こんなところかな?
で、まだ話し合いが必要と思われるのは
・翔太郎とフィリップの配置位置
・イマジンの扱い(
>>98を参考にした方が良い?)
こんなとこ?
まだ何かあるんだったら、意見お願いします
そういや、参加者の選出に関してだけど
>>124や
>>143みたいに仮名簿をみんなで出して
(ただし、
>>136や
>>137であったような微妙なキャラは無し 出すにしても、思考や戦闘能力が書けるキャラで)
それを投票するってのはどうかな?
ディケイド、ディエンドの装備は基本的なカードだけにするの?
そうしないと参戦時期によってはカードだらけなんだけど
>そうしないと参戦時期によってはカードだらけなんだけど
ブレイドのラウズカードみたいに他の参加者に何枚か分けるってのは。
他にも、参戦時期関係無しで登場しないカードも出すって事で
まずクウガやカブトなどFRやFFR、FARはまあ全部没収が妥当じゃないかな
でなきゃあらゆるライダーに対して優位に立てることになるし
話が進むごとにカードも増えていくことを考えれば他のライダーより強化される幅はかなり広いしね
でそろそろスレが立って一週間、名簿あげたい人はもういない?
でなきゃ今まであがったキャラを候補として確定、そっからふるい落としていきたいのだけど
女性多めのつもり
【仮面ライダークウガ】
○五代雄介/○一条薫/○ゴ・バダー・バ/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
5/5
【仮面ライダーアギト】
○津上翔一/○葦原涼/○氷川誠/○木野薫/○風谷真魚
5/5
【仮面ライダー龍騎】
○城戸真司/○秋山蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○東條悟/○霧島美穂
6/6
【仮面ライダー555】
○乾巧/○草加雅人/○園田真理/○木場勇治/○長田結花/○澤田亜希
6/6
【仮面ライダー剣】
○剣崎一真/○橘朔也/○上城睦月/○相川始/○金居/○志村純一
6/6
【仮面ライダー響鬼】
○日高仁志/○安達明日夢/○桐矢京介/○天美あきら/○品川栞
5/5
【仮面ライダーカブト】
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○三島正人/○乃木怜治
5/5
【仮面ライダー電王】
○野上良太郎/○モモタロス/○ハナ/○牙王/○ネガタロス
5/5
【仮面ライダーキバ】
○紅渡/○紅音也/○名護啓介/○麻生恵/○ルーク/○キング
6/6
【仮面ライダーディケイド】
○門矢士/○光夏海/○小野寺ユウスケ/○海東大樹
4/4
【仮面ライダーW】
○左翔太郎/○フィリップ/○照井竜/○園咲冴子/○園咲霧彦/○井坂深紅郎/○大道克己
7/7
60/60
51 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2010/10/28(木) 01:48:56 ID:ZgitQG2J [1/5]
53 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2010/10/28(木) 03:50:34 ID:NyjhH+C4 [2/3]
55 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2010/10/28(木) 07:45:18 ID:6VcdkZjW
56 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2010/10/28(木) 08:49:08 ID:4b+Pdoec [1/2]
110 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2010/10/30(土) 16:22:45 ID:Ocsz4Z3C
143 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2010/10/31(日) 22:41:40 ID:MCbmAn2e [2/2]
153 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2010/11/01(月) 23:07:31 ID:mlVJqWEq [2/2]
【仮面ライダークウガ】
○五代雄介/○一条薫/○沢渡 桜子/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
○五代雄介/○一条薫/○椿 秀一/○ゴ・ガドル・バ
○五代雄介/○一条薫/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ/○バラのタトゥーの女
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
○五代雄介/○一条薫/○ゴ・バダー・バ/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
【仮面ライダーアギト】
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○北條 透/○風のエル/○水のエル
○津上翔一/○木野薫/○小沢澄子/○尾室 隆弘
○津上翔一/○北条透/○葦原涼 /○風のエル/○地のエル
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○闇の力(斗真)
○津上翔一/○北條透/○木野薫/○闇の力(斗真)
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○北條 透/○風のエル
○津上翔一/○葦原涼/○氷川誠/○木野薫/○風谷真魚
【仮面ライダー龍騎】
○城戸真司/○秋山 蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟/○佐野 満
○城戸真司/○浅倉威/○須藤雅史/○由良 吾郎/○高見沢 逸郎/○リュウガ/○霧島美穂
○城戸真司/○浅倉威/○香川英行/○須藤雅史
○城戸真司/○秋山 蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟/○オーディン
○城戸真司/○秋山 蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○香川英行
○城戸真司/○秋山 蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟/○霧島美穂
○城戸真司/○秋山蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○東條悟/○霧島美穂
【仮面ライダー555】
○乾巧/○草加雅人/○菊池啓太郎/○木場勇治/○海堂直也/○琢磨逸郎/○村上峡児or北崎
○乾巧/○草加雅人/○木場勇治/○園田真理/○村上峡児/○琢磨 逸郎/○水原
○乾巧/○園田真理/○草加雅人/○北崎
○乾巧/○草加雅人/○木場勇治/○海堂直也/○村上峡児/○レオ
○乾巧/○草加雅人/○木場勇治/○海堂直也/○村上峡児
○乾巧/○草加雅人/○園田真理/○木場勇治/○海堂直也/○村上峡児
○乾巧/○草加雅人/○園田真理/○木場勇治/○長田結花/○澤田亜希
【仮面ライダー剣】
○剣崎一真
○剣崎一真/○橘朔也/○桐生豪/○広瀬栞/○深沢小夜子/○伊坂/○天王路博史
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○キング/○金居/○志村純一
○剣崎一真/○橘朔也/○ダークローチ/○相川始/○志村純一
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○志村純一
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○城光/○志村純一
○剣崎一真/○橘朔也/○上城睦月/○相川始/○金居/○志村純一
【仮面ライダー響鬼】
○響鬼(日高仁志)
○ヒビキ/○イブキ/○立花 香須実
○日高仁志/○天美 あきら/○桐矢京介/○戸田山 登巳蔵/○歌舞鬼
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら/○桐矢京介/○斬鬼
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら/○斬鬼
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら/○桐矢京介/○斬鬼
○日高仁志/○安達明日夢/○桐矢京介/○天美あきら/○品川栞
【仮面ライダーカブト】
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○影山瞬//○間宮 麗奈/○乃木 怜治
○天道総司/○矢車想/○田所 修一/○高鳥 蓮華/○三島 正人/○擬態天道/○間宮 麗奈
○天道総司/○矢車想/○間宮麗奈/○乃木怜司
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○影山瞬/○擬態天道/○神代剣
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○神代剣/○擬態天道
○天道総司/○加賀美新/○影山瞬/○擬態天道/○神代剣/○間宮 麗奈/○乃木怜治
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○三島正人/○乃木怜治
【仮面ライダー電王】
○野上良太郎/
○野上良太郎/○キンタロス/○リュウタロス/○ゴーストイマジンor牙王
○野上良太郎/○モモタロス/○野上幸太朗/○テディ/○牙王/○ネガタロス
○野上良太郎/○リュウタロス/○桜井侑斗/○牙王
○野上良太郎/○リュウタロス/○桜井侑斗/○テディ
○野上良太郎/○モモタロス/○リュウタロス/○牙王/○桜井侑斗
○野上良太郎/○モモタロス/○ハナ/○牙王/○ネガタロス
【仮面ライダーキバ】
○紅渡/○名護啓介
○名護 啓介/○紅 音也/○キング/○麻生 恵
○紅渡/○名護啓介/○鈴木深央/○ルーク/○キング
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○登大牙/○キング/○真夜
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○登大牙/○鈴木深央
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○キング/○登大牙/○鈴木深央
○紅渡/○紅音也/○名護啓介/○麻生恵/○ルーク/○キング
【仮面ライダーディケイド】
○門矢士/○海東大樹/○小野寺ユウスケ/○光夏海/○鳴滝
○門矢 士/○光 夏海/○小野寺 ユウスケ/○海東 大樹
○門矢士/○光 夏海/○小野寺ユウスケ/○海東大樹/○南光太郎/○剣立カズマ/○四条ハジメ/○海東純一
○門矢士/○小野寺ユウスケ/○光夏海/○海東大樹/○海東純一/○ン・ガミオ・ゼダ/○キング(ワタルの父親)/○鳴滝
○門矢士/○小野寺ユウスケ/○海東大樹/○ン・ガミオ・ゼダ/○キング(ワタルの父親)/○ヒビキ(リマジ)
○門矢士/○光 夏海/○小野寺ユウスケ/○海東 大樹
○門矢士/○光夏海/○小野寺ユウスケ/○海東大樹
【仮面ライダーW】
○左翔太郎/○フィリップ/○照井竜
○左 翔太郎/○フィリップ/○鳴海 亜樹子/○照井 竜/○園咲 冴子/○園咲 若菜/○園咲 霧彦/○井坂 深紅郎
○左 翔太郎/○フィリップ/○鳴海 亜樹子/○照井 竜/○井坂 深紅郎/○加頭 順
○左翔太郎/○フィリップ/○照井竜/○井坂 深紅郎/○園咲 冴子/○園咲 若菜/○園咲 霧彦/○園咲 琉兵衛
○左翔太郎/○照井竜/○園咲 冴子/○園咲 霧彦/○井坂 深紅郎/○園咲 琉兵衛
○左翔太郎/○フィリップ/○鳴海 亜樹子/○照井 竜/○園咲 冴子/○園咲 若菜/○井坂 深紅郎
○左翔太郎/○フィリップ/○照井竜/○園咲冴子/○園咲霧彦/○井坂深紅郎/○大道克己
>>124は自分の出したい名簿か
>>113を修正したものか判別つかなかったから割愛した
とにかくこれが暫定的な候補キャラ
で、以下は過半数の四人以上が出したいとしたキャラ
【仮面ライダークウガ】 5
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
【仮面ライダーアギト】 4
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○北條 透
【仮面ライダー龍騎】 5
○城戸真司/○秋山 蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟
【仮面ライダー555】 6
○乾巧/○草加雅人/○木場勇治/○園田真理/○海堂直也/○村上峡児
【仮面ライダー剣】 4
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○志村純一
【仮面ライダー響鬼】 3
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら/○桐矢京介
【仮面ライダーカブト】 6
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○擬態天道/○間宮 麗奈/○乃木怜司
【仮面ライダー電王】 3
○野上良太郎/○リュウタロス/○牙王
【仮面ライダーキバ】 4
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○キング
【仮面ライダーディケイド】 4
○門矢 士/○光 夏海/○小野寺 ユウスケ/○海東 大樹
【仮面ライダーW】 6
○左翔太郎/○フィリップ/○照井竜/○園咲 冴子/○園咲 霧彦/○井坂 深紅郎
これでちょうど50人。このメンバーは確定にしていいと思う
これでいくか、あと10人増やすか
以下は三票メンバー
○風のエル/○霧島美穂/○斬鬼/○影山瞬/○神代剣/○モモタロス
○桜井侑斗/○登大牙/○鈴木深央/○鳴海 亜樹子/○園咲 若菜
いい感じに散ってるな
俺はまだ追加したいが、別に三票入ったキャラから選ばなきゃいけないってことはないよな?
○霧島美穂 女性ライダーとして
○三原修治 ライダーらしくないライダーも一人くらいはほしい
○照夫 一般人、と条件を満たせばアークオルフェノクを出現させることも
○桐生豪 睦月が出ないのならレンゲルとして
○伊坂 洗脳能力がある怪人だから、橘もいるし
○ネガタロス ガンバライドで見た地獄の四重奏って技が非常にかっこよかったので
じゃあ、基本的なメンバーは
>>156の案を参考にして
>>157を含めた追加キャラを加えた名簿をみんなで出して
それを投票する?
見たとこ10人もいないだろうし(キャラじゃなくてこのスレに書き込んでるのがね)投票までする必要ないだろう
特定の時間に1人1キャラ挙げて多重防止の為に数時間後にもう一度書き込んでIDが同じやつだけ通すとかでもいいんじゃないか
もちろんこいつは微妙じゃないかってキャラは適宜話し合うことで
じゃあそうする?
時間はいつにしようか
明日は休日だし明日でいいでしょ
1人1キャラを夜10時までに挙げて、10時以降にIDが一致したキャラが候補となり、10人以下ならそのまま通し
ないと思うけど20人以上きたなら複数人が挙げたキャラのみを通す。それによって2、3人しか通らなくてもすでに50人、必要な数は確保されてるから足りないってことはないはず
携帯使えば二人入れられるけど、もう大方の面子決まってる現状では多少偏っても大した問題じゃないだろうしね
それでいっか
動くのは明日からか……
じゃあそれまで雑談でもするか
今までのライダーロワは手軽な変身アイテムといえば龍騎のデッキだったけど、Wがいるからガイアメモリって選択肢も増えるんだよな
ライダーではなくて怪人だが……その分照井や草加あたりは勘違いして襲い掛かってくれそうだw
ガイアメモリはコネクト必須じゃなかったけか?
T2ガイアメモリなら大丈夫だけど
あれそうだっけ?メモリだけじゃ使えないのか
手術とかいるのかな……でもそれだと井坂がメモリばら撒くのも簡単ではないということになるのかね
コネクタなしでも使えるけど
ガイアメモリって直接だと何か異変が起こらなかったっけ?
コネクト事態は銃っぽい装置を使って簡単にできるっぽい。
冴子さんがそうしていた。
>>166 いや、コネクト直差しがデメリットありだけど、協力って設定。
それはコネクタの有無じゃなくて、ドライバーの有無の方の設定。
ウィキより引用
使用者はミュージアムのL.C.O.Gにより、対応メモリ挿入用の生体コネクタを体表面の何処かに付ける措置を受け、そのコネクタを介してメモリを挿入する必要がある。
設置後はメモリが所有者を認識するため、原則として特定の個人しか使用できないが、特殊な力が加わり変質を起こしたメモリは、複数の人間で使用できる場合もある。
またメモリが複数存在し別人が同一のドーパントになることもあり、井坂はメモリの改造や複製の技術を持っている。
使用者はメモリの有害毒素に徐々に侵食され、ドライバー(後述)というフィルターが無い限り、いかなる理性を持っていても
正義感や恋愛などの感情や精神が次第に歪んでしまう。怒り、憎しみなど強い感情に対し深い結びつきを持つ性質があり、
コネクタは恐怖等の感情で成長する場合がある。コネクタもドライバーには遠く及ばないもののフィルターの役割を果たしているようで、
それが無い場合は毒素により即死する危険性すら伴う。
危険性は 直刺し>コネクタ>ドライバー ってとこかね
ところで書き手候補ってどのくらいいるの?
俺はクウガアギト響鬼ちゃんと見てないけどそれでいいならやろうかと思ってる
龍騎と響鬼は劇場版だけで
他は全部見たけど……
よし、急いで把握しないとな
>>168 >使用者はミュージアムのL.C.O.Gにより、対応メモリ挿入用の生体コネクタを体表面の何処かに付ける措置を受け、そのコネクタを介してメモリを挿入する必要がある。
>設置後はメモリが所有者を認識するため、原則として特定の個人しか使用できないが、
この部分から、コネクタは必要だと思う。
ドーパントの変身はL.C.O.Gの支給が必要となるんじゃないかな。
>特殊な力が加わり変質を起こしたメモリは、複数の人間で使用できる場合もある。
と、あるから、バードメモリのように特例が必要になるし>コネクトなし変身
首輪にコネクタ部分付属したらどうかな
人によって部位が違うから個々で設定するのは面倒だし
それいいな>首輪がコネクタ
投票は今日か
誰に投票しよう……
いいかもね
そうなると、あんなキャラやこんなキャラがガイアメモリを使えるのか
第2のデルタギアになりそうww >首輪にコネクタ
参加者決まったところで普通に書き手不足になりそう
まあ最近はロワがまともに進むことを望むのも贅沢か
175 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/03(水) 09:53:39 ID:DdQ/1uqh
俺は全部いけるよ
全作品把握してる書き手志望者です。
霧島美穂に一票
…10時までに帰って来られなかったら出先からトリ使って書き込みってのじゃ無効でしょうか?
俺も書き手として頑張ってみようかな……
じゃあ、自分はモモタロスに一票
いま何やってるの?
書き手以外でもいいのかな?この投票?
投票はいつまでやる?
え?
今日の夜10時までだったような
>>161 >1人1キャラを夜10時までに挙げて、10時以降にIDが一致したキャラが候補となり、10人以下ならそのまま通し
>20人以上きたなら複数人が挙げたキャラのみを通す
185 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/03(水) 19:43:48 ID:/sxI+3f5
鳴海亜樹子、三原修二を投票
特に三原は1人ヘタレを出したほうがおもしろいなと思います
参戦時期によって変わる場合がありますからね
えっと、一人一キャラですが……
三原修治に一票
仮面ライダーディケイドからアポロガイスト
あれは元はXライダーの敵だけど、ディケイドのは名前と見た目だけ同じで中身はほぼ別物なので
やっぱりディケイドの脅威を知ってる敵が一人はほしい
>>156,157以外のキャラでも大丈夫だよね?
大丈夫なら小沢澄子に1票
斬鬼さんに一票
桐生豪で
剣から金居
IDチェック
今まで上がったキャラ
霧島美穂、モモタロス、ネガタロス、鳴海亜樹子、三原修二、アポロガイスト、小沢澄子、斬鬼、桐生豪、金居
ちょうど10人だね
やっべトリ消し忘れた
200 :
◆RA0mXlrTNU :2010/11/03(水) 22:53:12 ID:7uGGlTL/
チェック
チェック
203 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/03(水) 23:24:59 ID:/sxI+3f5
チェック
はいよ
イクシードチャージ
>>176,200 霧島美穂
>>178,201 モモタロス
>>180,198 ネガタロス
>>185,203 鳴海亜樹子
>>187,202 三原修二
>>188,204 アポロガイスト
>>189,193 小沢澄子
>>190,196 斬鬼
>>191,194 桐生豪
>>192,199 金居
ちょうど十人、IDチェックも全員完了
面子的にもライダー4・怪人3・一般人2味方イマジン1と偏りもないな
まさか亜樹子が入ってくるとはな…w
ともあれ皆さん投票乙です。
【仮面ライダークウガ】 5/5
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
【仮面ライダーアギト】 5/5
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○北條 透/○小沢澄子
【仮面ライダー龍騎】 6/6
○城戸真司/○秋山 蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟/○霧島美穂
【仮面ライダー555】 7/7
○乾巧/○草加雅人/○三原修二/○木場勇治/○園田真理/○海堂直也/○村上峡児
【仮面ライダー剣】 6/6
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○桐生豪/○金居/○志村純一
【仮面ライダー響鬼】 4/4
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら/○桐矢京介/○斬鬼
【仮面ライダーカブト】 6/6
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○擬態天道/○間宮 麗奈/○乃木怜司
【仮面ライダー電王】 5/5
○野上良太郎/○モモタロス/○リュウタロス/○牙王/○ネガタロス
【仮面ライダーキバ】 4/4
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○キング
【仮面ライダーディケイド】 5/5
○門矢 士/○光 夏海/○小野寺 ユウスケ/○海東 大樹/○アポロガイスト
【仮面ライダーW】 7/7
○左翔太郎/○フィリップ/○照井竜/○鳴海亜樹子/○園咲 冴子/○園咲 霧彦/○井坂 深紅郎
60/60
では参加者はこれで確定ということで
面子も決まったので次は議論……は正直避けたい。開始前から議論しててうまくいってる所は見たことないしね
・劇中で出てないフォーム(=映像化されていないフォーム、設定画だけのフォーム)は禁止
・役者が同じキャラだから顔が似ているなどネタは禁止
・ディケイド、ディエンド、アポロガイストの世界移動能力は封印
決めておくルールはこれだけで後は書く人任せでいいと思う
イマジンについては三人いるからそれぞれに違った設定となったらいけないので
>>91,98のルールで
良太郎の変身可能フォームは書き手任せでおk?
とすると次に必要なのは地図とOPか
地図はちょっと俺にはどうにもならないからOP書いてみようかな
まとめサイトはどうしようか
OPが投下されてから作ればいいかな?
避難所もまとめも、ある程度形が整ってこれば続きそうだと思われないとやりたいって人は出ないだろうからなー
しばらくはこのスレで進行するしかないだろうね
213 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/04(木) 12:39:18 ID:ynSKD61D
応援しかできませんけど、皆さん頑張って下さい
主催もOP書いた人次第なんだよな・・・
と言ってもこの面子じゃ多分あの組織一択なんだろうけどw
初代とNEXTでめぼしい主催を使ってるから電王以降の作品に主催陣を頑張ってもらうのがネタ被りせずにいけるんだよね
神崎士郎の万能性が高すぎて困る。
劇中からしてライダーバトルを斡旋してる人はやっぱすごいw
参加者が決まったとして、今後どうするの?
正直もう1のトリの人がくるとは思えないから、誰か引っ張らないと。
ログ読んでから発言しろよ
細かいところは議論せずに書き手任せ、OP地図待ちだって書かれてるだろうが
そもそも参加者が決まったのだって1や仕切り役はほとんど関与してないのにうまくいってるだろ
218 :
210:2010/11/05(金) 01:40:45 ID:mMK1qx/9
じゃあとりあえずOPだけ書いたので投下してみる
世界とは、君が今生きているその世界一つだけではない。
現代に甦った超古代の戦士が、同じく甦った超古代の戦闘種族と戦った世界。
3人の仮面ライダーが、アンノウンと呼ばれる謎の生命体と戦った世界。
13人の仮面ライダーが、自らの願いをかけて相争った世界。
ライダーズギアを手にした若者たちが、人類の進化系オルフェノクと戦った世界。
世界と親友、どちらを切り捨てることも良しとせず運命と戦い続けることを選んだ男の世界。
鬼となった人間と、人を喰らう化け物とが日夜鎬を削る世界。
天の道を往く男とその友が、人に擬態し社会に潜む宇宙生命体と戦った世界。
時の運行を司る列車と、その列車に乗り込んだ少年と騒がしい仲間たちの世界。
時代を越えて繋がった、人とモンスターの狭間で揺れ動いた父子の世界。
風の街に雷名轟く、二人で一人の探偵たちが駆け抜ける世界。
これらはどれも繋がりのない世界。
しかしたった一つ共通するもの、それは仮面ライダーの存在。
それぞれの世界のライダーはそれぞれの世界の敵と激しい戦いを繰り広げている。
世界の数だけ人の思いがあり、世界の数だけライダーがいる。
しかし、ライダーがいるということは――裏を返せばライダーと戦う敵もまた、数限りなく無数に存在するということでもある。
OOO
誰もが眠っている。
誰一人身じろぎしない。
誰一人声を立てることはない。
その静寂の場を見渡して、彼――白装束に黒いマントを羽織った老人は、満足そうに頷いた。
恭しく腕を抱え上げ、パチンと指を弾いた。
するとその瞬間、彼の前にいた60名の人間――否、人間でない者もかなりの割合で混じっていたが――は、ゆっくりと覚醒していった。
「おはよう、諸君。済まんが目覚めのコーヒーは用意しておらんのだ、ご容赦願いたい」
決して大きくはないその声は、しかし場にいる全ての者の耳に届いた。
老人は彼ら彼女らの視線が自分に集まっていると確認すると、マントを翻し一段高い壇上へと上がった。
「私の名は死神博士――この度は故あって諸君にご足労願った」
自らを示し、名乗る。
この名を知っている者も何名かいるが、全員が名を知らねばこれからの話にも身が入るまいと慮った老人の配慮だ。
状況を掴めずにいる聴衆を見下ろし、嗜虐的な笑みを浮かべながら彼は言った。
「これより諸君には、己が世界の命運を賭けて殺し合ってもらう」
誰にとっても決定的な一言を、死神博士は何の遠慮もなく投げ放った。
途端、堰を切ったように誰もが戸惑い、怒り、嘲り、多様な感情の表れを吐き出す。
いきなり見ず知らずの場所へと連れて来られ、その上殺しあえと言われたのだから当然の反応というものだろう。
中には豪気にも死神博士に詰め寄ろうとした者がいた。
死神博士はその内の一人を指差し、
「そうだな……お前はいらんな」
と言った。
「な、何だとっ!」
指を差され、あげく一方的に否定された者――人間・影山瞬は大いに憤った。
対ワームの最精鋭部隊シャドウの隊長である自分を侮辱した、と彼は受け取った。
その口腔が大きく裂け、反駁の言葉を吐き出そうとした、そのとき。
ポンッ
と、シャンパンの栓を抜いたような音が、影山の耳に届いた。
どこからそんな音が――と辺りを見回し、影山は不思議な光景を見る。
それは、首から上を失った自分の身体を上から見ているというもの。
回転する視界。急速に湧き上がる睡魔。
あれ、俺の体だよな……?
痛みを感じる間もなかったのははたして幸運だっただろうか。
シャドウ隊長にして仮面ライダーザビーの資格者、影山瞬は――死んだ。
【影山瞬@仮面ライダーカブト 死亡】
「か――影山さん! 影山さんっ!?」
ざわめきはぴたりと止んだ。
人為的に作られた静寂の中、どうと倒れた影山――影山だったものにすがりつき、彼の名を必死に呼ぶ男。
死神博士はその男の名を記憶から探る。たしか、加賀美新とか言ったか。
視線を巡らせれば彼の傍らには死神博士へと烈火の視線を投げる精悍な面構えの男がいた。
こちらは天道総司――天の道を往き総てを司ると豪語して憚らない、『カブトの世界』を代表する仮面ライダーだ。
「死神博士、と言ったか。これは何の茶番だ?」
低く抑えられた声。しかしその底には隠し切れない怒りが見て取れた。
影山という男は天道にとっては別に仲間と呼べるほど深い関係ではなかったはずだが――死神博士は彼のプロフィールを思い起こす。
そう言えば天道は『アメンボから人間まで、地球上のあらゆる生き物を守る』と宣言したことがあったらしい。
たとえ反発する相手であっても無為に命を奪うことは許さないということかと当たりをつけた。
「見ての通りだ。もう気付いているだろう? 奴を葬った物の正体に」
「この首輪か」
天道が自らの首に巻かれた金属製の円環を示して言うと、周囲の者も自分の首に同じ物があることに気付く。
首にぴったりと吸い付くような、しかし全く息苦しさを覚えない首輪。
だがこれが非常に危険な物であることは、物言わぬ肉塊と化した影山が証明している。
「いかにも。この場にいる全ての者に処置させてもらった」
「拒否権はない、ということか。そして逆らう者にも容赦しないと」
「理解が早いな。」
「では俺たちに殺し合いをさせる意図は何だ? 見たところ、戦いなどできそうもない奴がちらほらいるようだが」
天道は影山のよ4うに無闇に突っかかるでもなく、まず情報を引き出そうとしているようだ。
見せしめは一人で十分だ。死神博士は天道をひとまずの対話相手として決定した。
「選別だよ。真に生き残る世界を選定するための、これは試練なのだ」
「生き残る世界、だと?」
「そうだ。戦い、生き残り――勝ち残った世界のみが、滅びを免れることができる」
死神博士が手を振る。すると、背後の壁――否、巨大なスクリーンが点灯した。
そこに映し出されたのは――
「ファイズ!?」
「ジョーカー!?」
「おやっさん!?」
そこかしこで驚きの声が上がる。
スクリーンは次々と多様な映像を映し出す。
異形の怪人と戦う、どれ一つとして同じ姿のない、しかし奇妙に似通った戦士たちの姿。
彼らの心中に自ずと一つの姿が思い浮かぶ――すなわち、仮面ライダー。
それを示す言葉は各々の世界で違っても、人類の守護者であるという一点だけは共通している。
「そう、仮面ライダー……仮面ライダーは力を持ち過ぎてしまったのだ。別々の次元に存在する世界を引き寄せ、融合させてしまうほどにな」
「世界の融合?」
「そうだ。全てはお前たちライダーの存在が原因……いや、ライダーだけではない。ライダーと敵対する組織、怪人。それらもまた危険因子だ。見ろ!」
死神博士がスクリーンを指し示す。
そこには、地球……宇宙……いや銀河そのものが別の銀河と衝突し、諸共に砕け散るというショッキングな光景が展開されていた。
崩壊する世界。
見慣れた街が、遥かな大自然が、紙を引き裂いたように虚空で塗り潰されていく。
悲鳴が上がる。作り物だと切って捨てられないほどに圧倒的な現実感がそこにあった。
「だからこそ! 我ら大ショッカーは起ったのだ! 世界の崩壊を食い止め、あるべき姿へと戻すために!」
「大ショッカー? それが貴様の属する組織か」
「いかにも。大ショッカーの科学力は単一世界に留まらず異なる世界への干渉を可能にした。そして我々は知った。世界崩壊の原因……それは貴様らライダーたちの戦いにこそあると」
「矛盾している。ライダーが世界を滅ぼすなら、何故ライダー同士を戦わせる?」
「ふっ……言っただろう、これは選別だと。ライダーとはいわば世界の象徴だ。ライダーを全て消し去ってしまっては、世界そのものも存在し得ない」
コツ、コツと死神博士はゆっくりと天道へと歩み寄る。
その瞳に浮かぶのは自らの行いに対する絶対的な確信だ。
「戦い、殺し合い、最後に生き残った者の属する世界のみが存在する権利を得る。これは淘汰なのだ」
「馬鹿な。そのために、世界に生きる全ての命を犠牲にするというのか」
「それは必要な犠牲だ。みな死に絶えるより、一握りでも生き残る命がある道を選ぶのが貴様らライダーの信念であろう?」
死神博士はククク、と含み笑いを漏らす。
天道は当然納得などしていないようで、尚も言い募るべく大きく息を吸い込んだ。
そこへ、
「最後に生き残った者の属する世界のみが存在する……ということは、別に最後の一人になるまで殺し合えということではないんだな?」
横合いから言葉を投げかけた、鋭い眼の青年。
「つまりは同じ世界から招かれた者だけになれば、複数残っていてもそれで選別は終了。違うか?」
「ほう、いいところに気がついたな。草加雅人……だったか」
死神博士は草加と呼ばれた青年に相手を切り替えることにした。
「そう、何も最後の一人になるまで殺し合うことはない。要は存続する世界が決定されれば良いのだからな」
「ほう……」
「ただし、自らの意思で殺し合いを続行するというのであれば止めはせん。招いた者は友好的でない者も数多い。気をつけることだ」
「……肝に命じておこう」
草加は引き下がった。聞きたいことは聞いたということだろう。
だが死神博士はまだ全てを語り終えたわけではなかった。
「もちろん、勝ち残るに値するだけの褒賞は用意している。最後まで生き残った者にはあらゆる望みを叶えてみせよう」
草加の瞳が鋭さを増したのを認め、死神博士はにやりと笑う。
「巨万の富、無限の命、敵対勢力の根絶など望みは何でも構わん。何となれば過去の改変や死者の蘇生も可能である」
「な……何!?」
「不可能だと思うか? フフフ……できるのだよ。我が大ショッカーの科学力を以てすればな!」
眼の色が変わった者が草加の他にも何人もいる。
彼らが各々の世界からこの場所に何の抵抗も許されず連れて来られたということ自体、死神博士の言葉が嘘でないことを証明している。
どこまで信じているかは個人差があろうが、すでに乗り気になった者もいるだろう。
「ただし、異世界の者を蘇生させろという願いだけは受け付けられん。せっかく世界を安定させても、生き返らせてしまっては元の木阿弥だからな」
「優勝し、全てをなかったことにする……というのは不可能だということか」
「その通り。結局、救えるのは自分の世界だけだということだ。偉大なる大ショッカーとて万能ではないのだからな」
ざわめきは収まらない。
しかし、数分前と違うのは瞳に強く戦意を宿した者が現れているということだ。
本来ライダーと戦う悪の存在だけでなく、ライダーたちの中にも何人か。
これなら滞りなく始まるだろう――空前絶後のライダーバトルが。
「さて、名残惜しいがそろそろ時間だ。これより諸君らにはある閉鎖された舞台へと移ってもらうこととなる。公平を期すために個人個人の開始位置はランダムである」
死神博士は再度パチンと指を弾く。
すると人々の眼前に一つのデイバッグがどこからともなく現れ、その手の中へと収まった。
「それは我が大ショッカーからの餞別だ。数日分の食料、水、その他サバイバルに役立つ物が入っている。ルールを記載した名簿もあるので各自確認しておくように」
入っているのはそれだけではないがな――と皮肉気に笑う。
力なき者であっても格上の者を打倒しうる切り札。そんな物がこれまた無作為に封入されている。
誰が当たりを引くかは死神博士とてわからない。運の強さも強さの内だ。
三度、指を鳴らす。
頭上に巨大な鏡――のような、向こう側の見えない光の壁が現れ、地上の哀れな生贄たちへと降りてくる。
「最後に生き残るのはどこの世界か――戦わなければ生き残れない。抗うがいい、仮面ライダーたちよ!」
死神博士の叫びに背中を押され、60名の戦士たちは戦場へと送り出されていった。
【ライダー大戦 開始】
OOO
「……うん?」
誰もいなくなったホールで。
いなくなったはずのホールで。
死神博士の前に、在り得べからざる存在――転送されなかった参加者が、いた。
全身真っ白な服を着た、細面の青年――死神博士は戦慄した。
それは、拉致し集めた者の中でも文句なく最強――あるいはあらゆるライダーが束になっても敵わないほどの、絶対的な悪の象徴。
クスクスと、一人静かに笑っている。
戦闘種族グロンギの王。
究極の闇をもたらす者。
未確認生命体第0号。
――ン・ダグバ・ゼバ。
「ば、馬鹿な! 何故こやつは転送されておらんのだ!?」
「転送……? ああ、この首輪の力か……」
青年――ダグバは、自らの首にかかる首輪を何気なく掴むと、
ぶちっ
と、、草を引き抜くがごとく軽い動作で引き千切った。
当然、仕込まれた爆薬が作動する。どんな防御も間に合うはずがない、絶対無比の死神の鎌。
ダグバの顔が弾け、赤い飛沫が舞う。
「……な、何なのだ……」
死神博士は呆然としていた。
転送が効かなかったことも驚きだが、まさかあのン・ダグバ・ゼバが開始直後に自殺するとは。
「首輪の誤作動か……いやしかし、これはこれでよかったかもしれんな。ダグバが参加していれば、バランスなどなきに等しい……」
通信機器を通じ、機器担当の幹部を叱責する死神博士。彼は、落命したダグバに背を向けた。
自分達で連れて来ておいて尚、死神博士はダグバの真価を読み違えていた。
究極の闇は、そんな小細工で縛れる存在ではないと――彼は、自分が死ぬ瞬間まで理解できなかった。
ゴウッ。
世界が炎に包まれる。
否、世界ではない。
燃えているのは自分だ。死神博士そのものだ。
「グワアアアアアッ!!!!?」
瞬間、手足が消し炭となる。
胴体だけになりながらも死神博士は必死に振り向いた。
そこにいたのは、首から濁流のように血潮を流しながらも――にっこりと微笑んでいる、ン・ダグバ・ゼバの姿があった。
「ば……かなっ!? 貴様……生きていられるはずが……!」
「面白いね……本当に面白い。人間が考えたゲゲルか……」
ゆっくりと、ダグバは死神博士へと近寄ってくる。
一歩踏み出すごとにその輪郭が変わる。
細い足は丸太のように太い剛脚となり、たおやかな繊手は合金すらも引き裂く爪と化す。
柔和な笑顔は消え、クワガタの意匠をした頭部が顕現し――
「死神博士って言ったっけ。大ショッカーとか言うの、僕がもらってあげるよ」
振り下ろされた足裏は、たった一撃で死神博士を原始の塵にまで還元した。
ダグバは転がるインカムを拾う。
「さて……聞こえてるかな? 見ての通り、君たちの王は僕が殺したよ」
死神博士はもちろん大ショッカーの王などではなかったが、それはダグバにとってどうでもいいことだ。
彼の言いたいことは、要するに――
「君たちも殺してしまってもいいんだけど……しばらく、クウガやリントが足掻くのも見てみたいからね。とりあえず、僕の言うことを聞いてくれるかな?」
それはお願いなどではなく恫喝――絶対的な命令だった。
通信相手の幹部は一も二もなく了承の言葉を吐いた。
首輪がなく、能力を全開にした究極の闇と戦って勝てるはずがない。
彼を捕獲できたのは、数年にも渡る準備と莫大な装備、人員、そして奇跡的な幸運が噛み合ってようやくだったのだ。
何の備えもないこの状況で逆らえば、確実に大ショッカーは全ての世界から消滅してしまう……!
それを知悉しているからこそ、幹部はダグバに気付かれぬようあらゆる部署へとエマージェンシーコールを送る。
知ってか知らずか、ダグバはそれきりインカムを放り出し床に寝転んだ。
その首からはすでに流血は止まっている。傷口の再生が始まっているのだ。
「さあ……僕はここだよ。早くおいで……いっぱい遊ぼうよ。そしたら僕は、もっと笑顔になれるんだからさ――」
あははは。
はははははははは。
あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは――。
一人、いつまでも笑い続ける無邪気な王の影だけが、そこにあった。
以上、投下終わり。
細かいルールとかはまだ決まってないようだし、とりあえず外殻だけざざっと書いてみた
ダグバは強すぎて持て余し気味になるかと思って主催者側にしてみた
普通に参加させてもNextの焼き直しになるだけだろうし
投下乙。
スペック上はダグバ以上のライジングアルティメットを圧倒したシャドームーンのいる大ショッカーが手足も出来ないとか、
主催が弱すぎて緊張感ないなー。
>大ショッカーが手足も出来ないとか
人の作品に文句つけるならまず日本語勉強してからにしろよ
あと、
>>208でダグバは参加者として扱っているから、話し合いは必須だと思う。
自分はどっちでもいいかな。
ただ、ショッカーを奪う発言と、インカム使って脅すとかはあんまりダグバらしくない。
小物っぽい印象が強くなるから、暇つぶしに大ショッカーと遊ぶか、くらいがらしいと思う。
投下乙です
自分はダグバの乗っ取りが無ければ
問題ないと思います
ダグバがさすがに持ち上げられ過ぎじゃね?
確かに参加者の枠の中じゃ最強かもしれんが…
別にダグバを持ち上げるのは書き手次第と思うけど、ダグバより強い奴がいる大ショッカー相手にやられてもなぁ。
ライダーロワの主宰乗っ取りは面白かったけど、それをOPでやっても、大ショッカーがマヌケなだけにしか見えないし。
それに、アルティメット以上になれば五代とユウスケは首輪解除できるのか。
茶番にしか思えない。
投下乙です
前半というか、ライダーバトル開始まではおもしろかったです。
優勝一人でなく世界毎だというのも大ショッカー設定ならではで良かったです。
しかし、上でも言われている通り、ダグバ乗っ取りはちょっと微妙ですね。
ダグバクラスだと首輪は聞きませんをOPでやられるとロワの根底が即効で覆ります。
首輪の爆破の確実性は、個人的には暗黙の了解だと思います。
爆破が能力の高さで耐えられるなら剣のアンデットも死なないとか、クロックアップ、アクセルで爆破の瞬間に逃げるとかもありうる。
ダグバ乗っ取り部分以外はとても好きなタイプのOPでした。キャラも多く出てるし、色々と情報を小出しにしている感じとか考察のやりがいもある。
まぁOP案なんで修正を強要はできませんが、意見として聞いておいてください
劇中の強さ云々言い出したらシャドームーンをノーマル形態でボコボコにしたwが一番強いってことになるだろうに
じゃあ、スペックでいったら、パンチ力10000メガトンのスーパー1と互角の改造人間を大ショッカーは持っているぞ。
ダグバが強くてもいいけど、それを利用して大ショッカーかませにしたり、対主宰有利は萎えるわ。
236 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/05(金) 14:51:19 ID:9++15g/q
ただでさえ4人しか参加者がいないのに2人も一般人な響鬼の世界終了www
いや、京介変身体があるから大丈夫だよ!
多分
少ないからと行って全滅するわけではない
もしかしたら(ry
おまえら影山にも少しは触れてやれよ
OP書こうと思ったけど
>>210氏の作品で満足したから
もういいかなw
まあ、他の人が言うように修正は必要かもしれないけど
いやいやどの道地図が来るまでは始められないんだから書いてみたら?
>>236 敵がいない分まとまりはいいとも言えるぞ
カブトやWなんか半分がまず相容れないであろう敵で、クウガにいたっては五人中三人が人間を殺すのが当然のグロンギだしw
243 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/05(金) 18:53:28 ID:4rEHf0XF
ダグバが出て来る迄ならとても良い作品でした、個人的には文句なしの作品です。
ダグバ後はカットしても文句なしかと思います。
響鬼チームは人数は少なくともチームワークは抜群かと思います。
むしろ龍騎チームの方が城戸以外文句なしに危険人物ばかりかと…
チームワークのカケラもなさそう
…いや、ある意味抜群のチームワークなのかな?
ん、ちょっと待て!
仮にここでダグバが首輪壊して、無事だったとしよう
そういや、この死神博士って大ショッカーに所属してるんだよな…………
お、おじいちゃあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!!
ああ、そういえばディケイド勢がまったく反応してなかったな
寝てたかあるいはしらない時間軸か
この設定だとディケイド勢はどういう扱いなんだろう
みんな違う世界出身だよな
この場合ギミックとして、世界毎に区切られた名簿を使うとか?
>>245 そこは書き手任せで良いんじゃない?
周りの参加者に情報を与えないために、喋れなくしてたとか
もしくは、あまりのことで言葉を失ってたか
どっちも可能性低いけど
「ここはライダーバトルの世界か・・・」でいいんじゃね?
ディケイド勢は大ショッカー出てきてからはキャラのスタンスが激しく変わるから、OPで限定するのもまずいと思ったのかもしれんし
その点天道や草加はいつでもキャラは一貫してるから書きやすいっちゃ書きやすいだろ
250 :
210:2010/11/06(土) 00:31:54 ID:DXnA8FbU
感想どうもです
ダグバが主催に成り代わるのは微妙とのことですので、
>>224-225はカットということで
クウガの世界だけ難易度高いなww 半分以上がグロンギとかw 五代くんがんばれ!
あっ、でもダグバとかガドル、五代くんがライジングやアルティメットになれば戦力的にはトップクラスか
いや考えて見るとクウガ二人いるが五代とユウスケが残ったらこれどうなるんだw
あのクウガの世界はパラレルワールドみたいなもんだしどっちも残るのか?
あと、ネガタロスはどこの世界出身扱いなんだ?
電キバの世界って厳密には本編電王世界とは別物だよな…
イマジンはディケイドと同じ世界をまたにかける感じじゃね?ディケイド本編のは本人だし
じゃあ、このスレ的には電王の世界=電キバの世界=超電王の世界でおk?
実際に話書くときに電王勢をどう扱うか、けっこう悩むんだよね。
さては作者、剣好きだなww
なぜ?
>>255 電王本編の世界=良太郎の生まれた世界=ディケイドに出てきた電王の世界
電キバの世界=電王というファクターだけ同一の平行世界
イマジンはこれらの世界を自由に行き来できる
ネガタロスはモモタロスたちのことを知っているが、TV本編のモモタロスたちはネガタロスを知らない
ってことにしといた方が無難じゃね
デンライナーは時間だけじゃなくて世界も移動できる・・・ってか、多分普通にできるよな?
259 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/07(日) 01:51:53 ID:FWQm6Obs
>>257 現代に甦った超古代の戦士が、同じく甦った超古代の戦闘種族と戦った世界。
3人の仮面ライダーが、アンノウンと呼ばれる謎の生命体と戦った世界。
13人の仮面ライダーが、自らの願いをかけて相争った世界。
ライダーズギアを手にした若者たちが、人類の進化系オルフェノクと戦った世界。
世界と親友、どちらを切り捨てることも良しとせず運命と戦い続けることを選んだ男の世界。
鬼となった人間と、人を喰らう化け物とが日夜鎬を削る世界。
天の道を往く男とその友が、人に擬態し社会に潜む宇宙生命体と戦った世界。
時の運行を司る列車と、その列車に乗り込んだ少年と騒がしい仲間たちの世界。
時代を越えて繋がった、人とモンスターの狭間で揺れ動いた父子の世界。
風の街に雷名轟く、二人で一人の探偵たちが駆け抜ける世界。
剣のあらすじとキバのあらすじだけ気合入ってね?
剣はライダー史上最も過酷なエンディングだったし、キバはキバで渡がファンガイアと戦う理由は結局謎だったからなw
アギト世界の紹介はあんまりだな…
あれの肝は進化していく人類ってとこだろ
アナザーアギトェ…
シュラウドの森クソワロタwww
おお、乙です
東側に施設片寄ってるね
。でも西側はサーキット会場が気になる
まとめサイトはどうしましょうか?
普通のwikiでよければ、自分が作ろうと思いますが
あっ、すみません……
やっぱり、ちょっと今後が忙しくなりそうなので
wikiが作れそうにありません……
申し訳ありません
それは何作か投下されてからおいおい考えればいいとして、もうこのOPと地図で決定?
そしたらもう始められるけど
270 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/09(火) 06:25:47 ID:OSG/OOH2
地図はとても良いと思いますけど、八マスだと若干狭いように感じますけど他の方はどうなのかな?
後施設が地図の大半なので上の意見と平行して、建物と建物の間にもう少し平地を増やしたらと思いました。
書き手さんが問題なしなら私の意見は気にしないで下さい。
以上私の個人的な意見でした
271 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/09(火) 09:35:02 ID:d8pxiSDy
他のところは10×10が基本だね
でも広いよりは狭い方が遭遇率上がるからいいんじゃない
いや10×10だと参加者が60人なんだから少し広すぎる
平地を増やすのも、周りに何もないと自然と正面から殴り合うだけの単調な戦闘になるからこれでいいと思う
俺も、特に問題はないと思う
風都タワー周りはもっとビル街だった気がするが
まああんまり忠実な再現でなくてもいいのか
民家と違ってビルは一つ一つ探索してたら半端じゃない時間かかるからな
周りに誰もおらずまず辺りを探索するって思考なら一日がそれで終わるってことにもなりかねない
街が三つ、独立してる施設が9個もあるんだからこれで十分って思うよ
ところでこれタワーとかサーキットとか病院とか見てわかる施設はともかく、喫茶ポレポレとかハカランダとか鳴海探偵事務所とかは市街地の中にあるって思っていいんだよな?
風都を模してるけど各世界の施設もありってことで
市街地を舞台に戦ってるロワなんて幾らでもある
登場人物に特定の建物以外はスルーさせればいいだけかと
あと、別に参加作品の関連施設を必ず入れなきゃいけない訳じゃないと思うが…
入れなきゃいけない訳じゃないがやってはいけないということでもない
要するに書き手の自由
ゆかりの施設とかがあった方がキャラを動かしやすい
施設がどこにあるかは書き手次第として、予約の開始はいつから?
いつでもいいだろうけどまあ土曜日からが順当じゃないかな
開始しばらくは予約期間は3日、延長は2日でいいよな?
流石にそれは短いような…
せめて一週間にしない?
他の人が3日でいいなら大丈夫だけど
開始直後から一週間もいらないよ
実際よそでも一週間とって、土壇場になって予約破棄でつまづいたところはいっぱいある
この板にはそういう荒らしまがいのやつがいるのはもう確実なんだから
多分予約開始までが3日でいいのか?って意味だと思うよ
予約期限は3日でいいだろうけど。
285 :
282:2010/11/10(水) 20:24:38 ID:C18Dach6
了解
なら、俺も3日でいいや
今更ながらいくつかちょっと気になってることを
○クウガ・アギト・ギルスの上位フォームの制限は、第4回放送まで禁止でOK?
○参加者名簿で、響鬼と斬鬼はどう記載されるのか(本名?通称?)
○参加者名簿で、擬態天道を「擬態天道」と載せるのはストレートすぎじゃね?
○俺アクセス規制の嵐に巻き込まれちゃって、このレスだってシベリア郵便局の方に代行してもらってるんだ
別に俺は何も書かないけど、書き手やりたいのに規制くらって作品投下どころか書き込みもできないで泣いてる人が
今も日本のどこかにいるのかもしれない。そういう人達はどうすればいいんだろう
とりあえず
>○クウガ・アギト・ギルスの上位フォームの制限は、第4回放送まで禁止でOK?
これは厳しくね? 変身時間が減るとか変身待機時間が延びるとかの方がいい気がする。
>○参加者名簿で、響鬼と斬鬼はどう記載されるのか(本名?通称?)
鬼の名前の方でいいのかな? 普段(本編)で名乗っている方で
>○参加者名簿で、擬態天道を「擬態天道」と載せるのはストレートすぎじゃね?
ダークカブト くらいしか自分には思いつかないっす…
>○俺アクセス規制の嵐に巻き込まれちゃって、このレスだってシベリア郵便局の方に代行してもらってるんだ
別に俺は何も書かないけど、書き手やりたいのに規制くらって作品投下どころか書き込みもできないで泣いてる人が
今も日本のどこかにいるのかもしれない。そういう人達はどうすればいいんだろう
したらばもwikiもまだ無いんだよね。そもそも人がどれくらいいることか…
開始自体を来週の土日まで延ばして、定期的にスレを上げて告知しつつ雑談したりして人を募った方がいいと思うのよね
おぉ 乙です!
これで規制中の方がいても大丈夫ですね。
そして新たな疑問が タイトルは?
今のスレタイだと長くないかな?
【平成仮面ライダーバトルロワイアル】とか?
なんか良い案あったら頼む
これは乙です
避難所タイトル及び次スレタイは
>>289でいいと思うよ
>>286 前々から思ってたんだけど、別に素で強化変身できるやつの変身制限っていらなくね?
敵のラスボス級のは制限無しなのにライダー側だけってのもおかしな話だよ
それができない時期からの参加とか、そうでなくても身体に多大な負担がかかるやつばっかなんだから
擬態天道はもう名簿載せないジョーカー扱いって方が面白くならないかな
天道は対主催の道を行ってるのに同じ顔の擬態がマーダーってのが展開としては盛り上がるだろうし
291 :
288:2010/11/11(木) 00:02:09 ID:kJr0h9Nq
>>289 では、そちらのタイトルに変えさせて頂きます
>別に素で強化変身できるやつの変身制限っていらなくね?
>>95氏が仰ったキバの制限のように、強化変身をすると疲労が凄く溜まる……
というのは、どうでしょうか?
>○参加者名簿で、響鬼と斬鬼はどう記載されるのか(本名?通称?)
本名で、良いと思います
単純に優勝者一人を決めるってのじゃなく、世界対抗戦みたいな面もあるからジョーカーってなんか変な感じするんだよね
死神博士が真実を語ってるとも限らないけどね
名簿の名前をどうするかは全体に関わることだから先に決めた方がよくね?
仮に擬態天道って表記ならカブト勢はほぼ間違いなく反応するけど、一人の書き手が名簿を見たのにスルーとかすると意味わかんなくなるし。
あと、決まっているルールをまとめたテンプレみたいのが無いと新規の書き手なんてほとんど望めないと思う
ちょっと、決まったルールをまとめてみました
・首輪
■(定期放送で告知された)禁止エリア内に入る。(自動的に)
■首輪を無理やり取り外そうとする。(自動的に)
■参加者が、主催者に不利益な行動をとろうとする。(主催者の判断)
■主催者が起動させた場合
■ガイアメモリが刺せるコネクタ有り
・変身制限
初代、ライダーロワNEXTと同じ
続き
・強化フォーム制限
アイテムを使わない強化フォームは、なった瞬間に変身の保てる時間が
一気に減る&身体に負担がかかる
どの程度かは、話し合って決める?
・禁止事項
設定だけで、本編に出ていないフォーム及び必殺技は使っていけない
(例 王蛇サバイブ、ギャレンキングフォーム、バッシャーフィーバー)
ディケイドのFFR、FARカードは支給禁止?
役者が同じだからと言って、キャラの顔が似ているというネタは禁止
(例 555の真理とキバの深央、剣の志村純一とディケイドの海東純一)
・アイテム制限
龍騎→ミラーモンスターは現世に1分間しかいられない
その後は、2時間使用不可
555
カイザギア→変身一発を飲まなければ、普通の人間は灰化する
2本飲むと、ベルトが灰化
デルタギア→普通の人間の場合、凶暴化する(書き手任せ)
剣→アンデッド及びジョーカーは致命傷を受ける死んで、カード化
リモートは、ミラーモンスターと同じく、1分経つとカードに戻る&2時間使用不可
カブト→ゼクター全般は、認められた場合に使用可能(書き手任せ)
ただし、ゼクターは飛行は出来るがワープは不可能。
電王→良太郎単体では、プラットフォームに
イマジンが憑依されたら、キャラ問わず変身できる。
ただし、憑依した相手が追い出そうとすれば、イマジンはすぐに追い出される。
キバ→普通の人間が使うと、疲労(小程度?)が溜まる
エンペラーフォーム&ダークキバ→普通の人間が使うと、疲労(大程度)が溜まる
ディケイド→ライダーカードは、ディケイド&ディエンド以外全て出現していない
対象の信頼を得れば、使用可能になる
ただし、FFR状態は一分間のみ&相手が変身不可能の時は不可。
こんなところでしょうか
補足及び修正する箇所があれば、ご指摘をお願いします。
強化フォームについて
なんだけど、10分間ってのも書き手の戦闘描写でなんとなく濁しているんだけど、大体の基準として、強化フォーム中は2倍消費ってどう?
例えば、最初っからクウガライジングorアルティメットは5分間で変身解除
通常5分間闘ってからライジングorアルティメットになったら、変身可能時間は2分半
ってな具合で。
あと、ディケイドのカードは主人公勢が死んだ場合は回収不可? 書き手まかせにする? まぁそこはしっかり決めるとネタ潰しの可能性もあるか…
ディエンドのカードは龍騎のカード、剣のカードの様に支給してもおk? 使えるのはディエンドライバーだけかは知らないけど、参加していないキャラのカードはどうする?
強化フォームに関しては、他の方が問題なければそれで良いです。
参加していないキャラのカードは、書き手に任せても良いかと
カードデッキも、参加していないキャラが使っていたデッキが出ていたという
例がありましたし。
まぁ後半の記述は書き手まかせの書いたもの勝ちで問題は無さそうですよね
んで、仮にクウガやアギト、ギルスを
>>298の意見で行くとして、その他のライダーの強化フォーム使用時はどうしましょうか?
それらも同じく時間制限を減らす(疲労を増やす)?
響鬼も紅は、クウガやアギトと同じにして
アイテムを使った強化変身はどうしましょうか。
特にイクサは時期によっては、すぐにライジングになれますし
同じように時間が2倍消費だけでいいですかね?
つか、制限の必要あるのか?
それで問題ないかと思います。
あとは名簿表記ですね。
響鬼勢は本名の方で問題なさそうですが、上で上がっている擬態天道をどうしましょうか。
あと、今週の土曜開始は少し焦りすぎな気がしますが…
全てきっちり決めるのは自分も嫌なんですけど、今決めているような最低限のことを決め終わり、まとめるのに早くても明日。
土日になったらスレを上げて『こういう企画が始まります』と告知をして次週から予約開始ってのが良い気がします。
現状書き手がそこまで多くないのに焦ってもしょうがないような…
もし、明後日開始が良いという意見が多ければそれでもいいのですが
擬態天道は、ライダーロワNEXTで本郷や一文字の名前が二つあったように
「天道総司」で表記するか
それとも擬態天道か、ダークカブトで表記するか……
いっそ「???」にするとか
その方が参加者混乱しそう
【擬態天道の名簿表記】
@擬態天道
A天道総司(つまり、名簿に天道総司が2つ表記)
Bダークカブト
C???
D表記せずにジョーカー参戦
こんなところか
おっと、電王にあんま詳しく無いからちょっとググってみたんだけど、
良太郎はプラットフォームって弱すぎない? 大丈夫か?
龍騎ブランク体並の弱さっぽいけど。参加していないイマジンのフォームに変身可能じゃ駄目なの?
意思疎通を完全不可もしくは良太郎にのみ意思疎通可能。変身時の意識は良太郎の物とする。とかで
ここまで行くとキャラが違うと言われたら駄目だけどさ
E日下部総司(天道の本名)
全6候補かな。
認証とかはめんどくさいから、適当に各自番号でこれがいいって上げてみるか。
自分はE日下部総司(天道の本名)
かな
Eがいいな。
自分も、Eで
>>307 >参加していないイマジンのフォームに変身可能じゃ駄目なの?
それは、電王のシステムに反するような……
イマジンが憑依→そのイマジンに合わせたフォームになる
これが基本ですし。
他の人の意見も、待ちますが
擬態天道の存在意義って本物と真逆のことして混乱させることじゃないの?
なのに名前が名簿に載ってたりしたら聡いやつは正体推測できそうなもんだが
本物の天道や加賀美なんてもろに擬態の存在知ってるし、矢車だってワームは人に化けるって事知ってるし
主催者のジョーカーとするより、カブト世界の代表だが名前はあえて載せてないとした方が擬態の設定活かせると思うがな
>>307 プラットフォームが弱いのはフォームの弱さもあるがそれ以上に良太郎が素人だから。城戸もまあ似たようなものだけど
同じくらいのスペックのジョーカーは翔太郎が戦い慣れてるから結構強かったりする
モモとリュウタが出てるからウラかキンが憑依してるでいいと思うけどね
もしくはイマジンを支給品扱いにして誰かに憑依させてスタートさせ、良太郎と合流したら電王になれるとか
プラットフォームについて
そっか。設定がオリジナルすぎるとやっぱイカンねw モモタロス、リュウタロスの2人いれば問題なしかな。頑張って合流するんだw
擬態天道はEが人気だなぁ。 Dの表記せず(ジョーカー参戦)のうち()内を無くせば
>>312はDってことですね。
まぁこれから夜にかけてもう少し他の方の意見も出るでしょうから、待ちますか。
もう一個質問ですが
本編予約開始日時についてですが
@11/13 土曜 0時開始
A11/20 土曜 0時開始
Bその他
のどれがいいですかね。
日にちはどちらでもいいですけど、0時はちょっと辛いような……
寝てる人がいるかもしれませんし
9時か12時のように、明るい時間の方が良いと思います
>>306 名前表記無しで会場行きって、1stのオーディンやケルベロスみたいじゃね?
擬態天道はあくまでロワの参加者の一人として選ばれただけなのに、
CDだと60人の中でこいつだけ別格すぎる扱いになるから違和感あるよ。
>>312 Aがいい。宣伝期間と、未見作品がある書き手の準備期間がほしい。
316 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 20:34:13 ID:e/Z7X3lp
とりあえず二つの質問について意見待ち中
質問
>>306 >>313 さらに他にも書き手まかせでなく先に決めたらという質問があればどうぞ!
宣伝なんてする必要あるの?
荒らしとか招く可能性が強まるだけなんじゃ
318 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 20:46:19 ID:e/Z7X3lp
あんまり閉鎖的にしたくは無いかな。
荒らしを招くことを本気で心配するならそれこそ避難所のしたらば進行すればいいからさ。
開始時間はいつにするか(予約開始ではなくロワ内の時間が朝か夜か)
時間の区分け(深夜・黎明などの)
バイクを出すかどうか、出すとしてアギトのバイク変化はありかどうか
今回はバイク変化させるのはアギトだけだから普通のバイクなしで特殊バイクのみ、バイク変化はなしでどうだろう
んで、そういった〜たら、ればって言い出したらキリが無いと思うのよね。
リレー企画がしたいからって人がいるからこの企画ってなりたってると思う。
まぁこの意見は自分の主観的意見だから、他の方も今週に始めようって意見が多ければもちろんそれでも良いですが。
>>319 555 カブトのバイクも変形する。 555は特にやばい。
バジンたんはヒロイン疑惑がでるくらい強い
そういう意味じゃない
ライダーの特殊能力で変形するかって事
龍騎ブランクとプラットフォームがやばいなら、仮面ライダージョーカーもやばいよ。
ダブルの半分のスペックだから、だいたいプラットフォームと同レベルのスペックになる。
>>322 そういうことっすか。すまんすまん。自分も特殊バイクは普通に支給して良いとは思う。
だって「ライダー」だしね。バイク無いとメタルヒーロー物と変わらないし。 最近の作品にはバイクアクションが足りない!
ただ、バイクの能力も無制限だとバランス悪いから、開放時間制限でもつける?
変形時間は1分〜5分くらいで ミラモン、アンデットと似たような扱いで
もちろん通常のバイクとしての機能は常時使用可能で
>>323 そういや、ジョーカーもスペック不足は同じか。 まぁ問題無いって意見が多そうですね。
今週中に確定したこと、書き手の自由部分をまとめてから来週開始が無難だと思いますが、とりあえず上の質問回答をもう少し待ちますか
カブトや555みたいな変形系はライダーと同じく時間制限で
剣のバイクはアンデッドカードがなければ普通のバイクだが、逆にカードがあれば他のライダーでも使える?
電王のバイクはデンライナーなんて出せるわけないからほんとにただのバイクでしかないw
バイクがちょっと特殊なのはクウガ・アギト・龍騎・Wかな
ゴウラムはさすがに禁止、アギトのバイク変化もなし、龍騎のMW移動用のバイクも無理、だよな
Wのバイクは後ろになんかタンクみたいなのつくがこれもやっぱなしかね
ちょっと不思議なんだが、なんでそんなに禁止・禁止・制限なんだ?
普通の人間なんてほとんどいないんだからガチでやりあえばいいんじゃね?
単にライダーロワに倣っているだけじゃね?
ゴウラムは別にいいんでね?会場のどっかに眠ってるとかで後出ししても書き手の自由で
龍騎のバイクは禁止ってか現実世界に存在するものじゃないし支給の仕様が無いかなw
あれ、ミラーワールドに入るために必要なものだったはず。
デンライナーは電王を見てないけど、確か時空間移動とかするものだよね? そもそも支給してもそういう機能使えないようにしないと登場話でロワから脱出されるw
ライダーロワ、NEXTではバイクを全然出してなかったから、空気呼んで出していいんじゃねーかと思う。
デンライナーは、時を移動する機能を使えなくしたとしても
マーダーの手に渡ったら、会場が滅茶苦茶にされそうだw
それはそれとして、バイクはアギト以外書き手の自由で支給しても良いんじゃない
キバのパワードイクサやWのリボルギャリーとかも、時の列車みたいに
何かしらの制限を付けるとか
キャッスルドランやシュードランは、流石にナシ?
この設定のロワだと、
共闘>組織壊滅>やったー
ではすまんよな。
もっと大きな問題があるし
そういや、擬態天道の名前表記って結局どうする?
Eになったんじゃね?
とりあえず、大まかなルールはもう決まったんだよね
後は、時間まで待つだけかな
でもダークカブトと日下部姓って全く関係なくない?
別にダークカブトの天道擬態時期が日下部姓だった頃ってわけでもないんだし
1stのリュウガも変身後名だし、ダークカブトでいいと思うんだけど
開始って20日からか?
参加者間の繋がりだけど、本編と繋がってる映画やディケイドで会ったやつらってその設定は有効?
・ディケイドは他のライダーの能力は知っていても中の人の事は知らない
ただし良太郎とイマジン、Wの二人、剣崎と渡の顔は知っている(この二人は士が一方的に知っているのであって、2人の方は士を知らない)
・良太郎は渡と顔見知り、おそらく青年時の参加なので士のことは知らない
ただしイマジンはディケイドのキャラたちを知っている
中の人の都合で大きい良太郎が出なくなった後でも記憶そのものは保持しているということにすればディケイドのことも知ってるとすることもできるんだが
あとイマジンは映画でディエンドが呼び出したライダーに憑依したらしいけどそれはありにするのか、も
オーズいれないの?
作品がクロスする映画の扱いについてこんな感じじゃねと意見すると
・クライマックス刑事(電王×キバ)
>>258に則って考えると、電王本編ともキバ本編とも全く関わりが無い別世界のお話
だからネガタロス以外の電王勢とキバ勢はお互いに存在を知らない
ネガタロスは電王キャラに加えて、キバという仮面ライダーを知っている(紅渡は知らん)
・超電王(電王×ディケイド)
電王の本編終了後、ディケイド本編の一部という扱い
だからディケイド勢は良太郎・モモ・リュウタを知っている
良太郎・モモ・リュウタがディケイド勢を知ってるかは参戦時期しだい(本編から…知らない、超電王終了後…知ってる)
・MOVIE大戦(ディケイド×W)
ディケイド本編の最終回、W本編の一部(12話後辺り?)という扱い
士がMOVIE大戦終了後から参戦なら翔太郎&フィリップを知っている(名前は知らない?)
逆もまた然り
>>334 1stのリュウガは名簿に名前が載ってない設定だったぞ
>>340 いや確認したけどあれは電王の話の延長線上にあると考えていいはず
渡の幼馴染と22年前に音弥がいたってことはあそこはキバの世界だろう
デンライナーは時間だけじゃなくて世界も行き来できるから本編後のデンライナーは色んな世界を又にかけてるんじゃないか
だから劇中の描写から見るに
電王勢→キバの存在を知っている、ネガタロスも知ってる、でも変身後に詳しく話したわけではないので親しくはない
キバ→電王とイマジンの存在を知っている、ネガタロスも知ってる、わざわざ時間の中まで追いかけて援護してくれたので好意的には見てる?
もちろん映画以降の時間軸から参加したらの話でね
ネガタロスって地味だけど実はかなり強くていいキャラだよな
イマジン形態でもネガ電王でも四つの武器を使いこなしてあらゆる状況に対応できるし、素の強さも各電王以上
浅倉みたいに戦闘狂って訳でもなく集団の強みも理解してるし
モモタロスとリュウタロスって変身道具なしで参加させるの?
実体化してるならパスさえあれば単独で電王になれるみたいだけど
ルールまとめ
・首輪
(定期放送で告知された)禁止エリア内に入る。(自動的に)
首輪を無理やり取り外そうとする。(自動的に)
参加者が、主催者に不利益な行動をとろうとする。(主催者の判断)
主催者が起動させた場合
ガイアメモリが刺せるコネクタ有り
・変身制限
10分間の時間制限(怪人の全力発揮も同じ)
強化フォーム中は消費時間が倍になる
・禁止事項
設定だけで、本編に出ていないフォーム及び必殺技は使用禁止
(例 王蛇サバイブ、ギャレンキングフォーム、バッシャーフィーバー)
役者が同じだからと言って、キャラの顔が似ているというネタは禁止
(例 555の真理とキバの深央、剣の志村純一とディケイドの海東純一)
・アイテム制限
龍騎→ミラーモンスターは現世に1分間しかいられない
その後は、2時間使用不可
555
カイザギア→変身一発を飲まなければ、普通の人間は灰化する
2本飲むと、ベルトが灰化
デルタギア→普通の人間の場合、凶暴化する(書き手任せ)
剣→アンデッド及びジョーカーは致命傷を受ける死んで、カード化
リモートは、ミラーモンスターと同じく、1分経つとカードに戻る&2時間使用不可
カブト→ゼクター全般は、認められた場合に使用可能(書き手任せ)
ただし、ゼクターは飛行は出来るがワープは不可能。
電王→良太郎単体では、プラットフォームに
イマジンが憑依されたら、キャラ問わず変身できる。
ただし、憑依した相手が追い出そうとすれば、イマジンはすぐに追い出される。
キバ→普通の人間が使うと、疲労(小程度?)が溜まる
エンペラーフォーム&ダークキバ→普通の人間が使うと、疲労(大程度)が溜まる
ディケイド→平成主人公のライダーカードは、ディケイド以外全て出現していない(ブランク状態?)
対象の信頼を得れば、使用可能になる
ただし、FFR状態は一分間のみ&相手が変身不可能の時は不可。
・残りの議題
開始時間はいつにするか(予約開始ではなくロワ内の時間が朝か夜か)
時間の区分け(深夜・黎明などの)
擬態天道の名簿上の扱い方
初期支給品
その他は書き手任せ
平成TVシリーズならRXは?
>>347 ・予約開始時間は11月20日の夜9時ちょうどから
・作中開始時間は下の時間で昼ちょうどから
・時間区分け
深夜:0:00〜3:00
黎明:300〜6:00
朝:6:00〜9:00
午前:9:00〜12:00
昼:12:00〜15:00
午後:15:00〜18:00
夕方:18:00〜21:00
夜:21:00〜24:00
ってことでどうだ
350 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/16(火) 08:13:44 ID:Yk//r1KQ
348さん
何で今更その話題が出て来るのかわかりません。
ちゃんとこれまでの内容確認して下さい
ログもろくに見れない奴なんかどうでもいいよ
それと予約は20日でいいのか?
それで良かったはず>20日
ただ何時にするかはまだ決まってなかったような
あと把握のために○○の何話〜何話は見ておいた方がいいよみたいな情報あれば助かる
理想は全作品全話視聴だけどさすがにきついので……
開始時間 昼ちょうど
・時間区分け
深夜:0:00〜3:00
黎明:300〜6:00
朝:6:00〜9:00
午前:9:00〜12:00
昼:12:00〜15:00
午後:15:00〜18:00
夕方:18:00〜21:00
夜:21:00〜24:00
擬態天道の名簿上の扱い方 天道総司
初期支給品 デフォルト(変身アイテム等)+ランダム2-3程度
354 :
349:2010/11/16(火) 23:43:38 ID:MasjH1hn
意見言わないってことはいざ決定したときにも句は言わないってことだからな
>>347 書き忘れてたが擬態天道の名簿の扱いはなしで
って言うか、世界間のライダーバトルなんだから名簿自体自分の世界のやつ以外は無しにした方がいいかもしれない
名簿見てこの世界は後何人ってやるより、放送でいきなり〜〜の世界は崩壊しましたなんていわれる方がインパクトある
何をいらいらしているか知らんが、んなけんか腰の奴が仕切ってもw
>>354 わかりました。
では、貴方の意見で決定ならテンプレ作成をお願いします。
開始前にログを全部漁れというのは不親切では?
は?
今までのログを読みもせずにその時々で思いついたことにいちいち対応しろってか?
疑問に思ったことは全部人が答えてくれるとでも思ってるのか?
小学生じゃあるまいしちょっとは自分で行動してからほざけよカスが
>>357の言い方は悪いが、いくらなんでもログを読むことすらめんどくさがるやつの参加は遠慮してほしいな
たかだか350レスのスレなんだから30分もありゃ目を通せるだろうに
予約開始日とロワの時間区分は
>>353に同意。
で、名簿は世界別に分類したものを使うという前提で話をすると
「天道総司が2人」だと、天道に擬態したワームがいるんだなぁってカブト勢には一瞬でバレちゃうぞw
だから「日下部総司(天道と加賀美しか知らない名前)」か「ダークカブト(ライダー名はバレるが資格者は秘匿できる)」がいいと思う。
>名簿自体自分の世界のやつ以外は無し
・チーム対抗戦ってのを重視するなら、他チームの構成くらいの情報はあってもいいと思う。
死亡者発表で残り人数を把握しながら、チームごとに対応を考える展開があったら面白そう。
どのチームの世界が崩壊しそうで危ないか、どれから潰すと楽か、一刻も早くメシウマできるか等。
・いきなり〜〜の世界は崩壊しましたって放送でわざわざ言われんでも
全員の名前が載った名簿があれば各自で理解できる話さ。
加えると、メンバー殆ど死んで一つの世界が崩壊「しそうだ」ってわかるだけでも心の影響はあるんしゃね。
例えば全並行世界どうにかこうにか守りたい派はこの情報だけでも若干の焦りが生まれて行動に支障が出るかも。
という感じの理由で、この案には賛成しない。
別にどっちかの天道がワームだって思われても問題ないんじゃね?
だって『出会った』天道が本物かどうかで一波乱あるし、むしろ警戒している方が話を作りやすい。
変身すれば、そうでなくてもゼクター見たら一発でばれないか
日下部総司の場合でも変身したらバレるだろ……w
363 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/17(水) 06:47:56 ID:saFPFjtr
ワームでいいじゃん
364 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/17(水) 06:57:03 ID:dzcEUTU0
≫352さん
役に立つかわかりませんが、グーグル等で仮面ライダークウガ各話あらすじと入力して検索すれば、
おおよその内容が紹介されているサイトに行けるのである程度の参考になるのではと思います。
文章での紹介なのであくまで参考程度ですけどよかったら検索して下さい
一書き手として言わせてもらうと、別に擬態天道は名前なんてどっちでもいい。
あいつらって似てるのはそれこそ外見だけで中身別物だから、『出会った』天道が本物かどうかと悩むことないと思う。
事実、劇中でも知り合いには擬態だとソッコーでばれてる。
そういう意味じゃ、ワームの擬態を知らない他世界住人は同じ名前二人の方が混乱するかも。
キャラ全く違う二人だから、名前違うとあっちが日下部でこっちが天道と区別されて終わりだと思う。
>>365 どっちでもいいのは同意だが、ワームを知らない他キャラは考慮しないでいいと思う。
本人たちはどっちにしろ、他キャラに会えば天道で名乗るだろうから、名簿上「天道」があろうが、「日下部」があろうが、たいして意味がない。
行動で生まれる誤解は、顔が同じ以外は必要ない。
二人にあったキャラが少し考えるだけだし、名前ネタ程度で、顔ネタ以上の誤解とか生むのは難しい。
まあ、ワームがいるのに俳優ネタ禁止とか意味わからん。
カブト勢には話のネタができるし、ライダーNの俳優ネタなんて、ログ上はただの好みの問題で排除されたようにしかみえん。
まぁ、役者が同じ他世界のキャラの顔が似ているというネタは公式だけどな。
リマジクウガの世界とリマジアギトの世界の姉さんネタがあったし。
あと、名簿を世界別表記するなら、ネガタロスとディケイド勢の区分ちゃんと決めようぜ。
なんかいろいろ意見分かれてるけどデンライナーは世界移動出来ないはず。
電王の世界観はパラレルワールドないって本編描写あったし。
(正確にはパラレルワールドは存在するけどデンライナーは自由な世界移動は出来ない)
意味わからんも何もつまらんからなしになったんだろ
そのときの議論に参加せず後から文句言うなよ
>>367 幸太郎がディケイドに対して「あっちこっちの世界に首突っ込んでる」って発言してるから出来ないって方が不自然じゃないか?
他世界の情報を知ってるってことは電王の世界と言うかデンライナーのターミナルはそういう世界に繋がってても不思議じゃないぞ
開始前ってのは、『その時の議論に参加してなかったお前が悪い』って暴論振りかざす場でもないのにw
ライダーロワだってその場その場でテンプレ含む設定変更してきたしね。
つまらない、ってのは
>>366の言うとおり主観だし。
別にどちらでも構わないけど、禁止なら禁止で明確なデメリットを提示するのが議論じゃないかな?
個人的に俳優ネタはアニロワでいう声優ネタみたいなもので、そういうネタ的なものを議論で弾くのはユーモアが足りないw
そんなとこまで口を出さんでも、ってスタンス。
>>367 普通に作品別でいいと思う。
一応設定では別世界っぽくても、ロワ限定でそういう世界だ、ってことにすれば。
ディケイド設定的にSICみると、ストロンガーの世界もいくつもあるようだし。
公式じゃないからあれだが、少なくともロワの都合上統一がよろしいかと。
個人的に「俳優ネタの有無」より、「禁止になった理由」が不味いと思うんだ。
ライダーNをディスっているような流れだったし。
「ライダーNに当て付けでルールを決めた」とか、「ライダーNを荒らした奴が仕切っているロワ」とか思われると後々めんどうだ。
禁止にするなら、あんな理由じゃなくて「〜がまずいため」とかまとめた方がいい。
正直、そんなのめんどうだから、なかったことにした方が早いと思う。
はあ、で今決まってるキャラで俳優が同じやつが天道以外にいるの?
なかったことにするってことは参加者選出からやり直せってこと?
そこまでして俳優ネタやりたいんだったら別にスレ立ててやってくれよ
別作品のキャラでも、役者が同じなら顔も同じってのにもし問題があるとしたら、
それは「その設定が存在する可能性がないから」ってところかな。
ログにもあったけど、一人の役者が複数のキャラを演じるのは制作者側、変な言い換えすると三次元のやむを得ない事情であって
作品の中、いわば二次元の範囲の設定とごちゃ混ぜにするのは話が変じゃね。
中村優一が電王出たからって、侑斗は響鬼の京介と同じ顔なんですよーて公式サイドが自ら言うかな?
リマジクウガの世界とリマジアギトの世界の姉さんネタがあったけど、
あの二人が同じ顔なのは"「ディケイド」という作品にそんな設定があるから"であって
役者が同じであることを理由にするのは惨事と虹の区別がついてないような感じ。
姉さんネタでもう一個言うと、「クウガ八代とアギト八代は同じ顔である」ってのは
あくまでこの二人、それも同作品内のキャラの関係を言い表すだけの話で、
他作品での役者が同じなら云々のケースを全て解決するだけの根拠には成り得ないんじゃないかな。
園田真理と鈴木深央は同じ顔であるという設定の記述が公式サイトかwikiにあるのか
音也が斬鬼さんを次狼と見間違えるシーンが何処かにあるのか
海東が「志村純一ってのが僕の兄さんと同じ顔してるんだ」と言ったことがあるのか
他作品のキャラが同じ顔であることを主張するなら、それぞれのケース毎に適切な証拠を要すると思う。
それも無しに決めちゃうのは、俺らが勝手にゼロから設定を捏造したってことになるから。
偉い人は誰もそうだと言ってないのにわざわざ取り入れるほどの必然性も必要性も感じないの。
こんなgdgd言ったけど、なんというか、ただの一過性のギャグみたいな扱いで役者ネタやるなら
問題ないしとても気の利いたユーモアとして俺も大歓迎なんです。
要するに、設定上存在する架空のフォーム、みたいな扱いでいく、ってことか。
だとしたら、もう少し理由が必要かな。
園田真里@仮面ライダー555、鈴木深央@仮面ライダーキバ、ユウキ@仮面ライダーディケイド
のまずい理由ではある(本人がいなくても、参戦しているキャラが知っている場合もあるため)。
けど、例に上がった志村純一と海東純一が違ってまずい理由になりにくいと思うんだ。
同じ俳優、同じ名前、同じライダーになる以上、二次元と違って視聴者には同じ人物、と思いやすいからね。
元からファンの間でオリジナルの人物、と親しまれたネタだから、禁止にするには抵抗が大きい。
このへんにも理由がほしいところ。
まあ、ギャグ程度ならあり、ってことにして、海東が『ニーサンに似ているな』ってニヤッとするセリフをひとつ入れる程度、
でいいと思うんだよね。あいつらの世界は同じ顔の、別世界の人物がいるって設定でもあるしw
複数作品間の同俳優キャラ
→明確に別人だと認識可能(小ネタで似てると感じるくらいは有りかも)
天道と擬態天道
→外見だけでは識別不能
これじゃ駄目かな
いいんじゃないかな?
1話だけでちょこっと出すくらいなら問題ないと思うよ。
・開始時間、時間の区分け
>>349,353 で決定
・擬態天道の名簿上の扱い方 ワーム
・初期支給品 地図・名簿・食料・水・コンパスなどサバイバル必需品を一律支給
変身に道具のいるライダーの場合はそのキャラ固有の道具+ランダムアイテム1〜3個
変身に道具を必要としないライダー・怪人の場合ランダムアイテム1〜3個
日下部にしろダークカブトにしろわかるやつはわかってしまうので、 いっそのことワームとだけ表した方が誰にとっても謎になるので
これなら神代や根岸かもというミスリードにもなる
同じくワームの麗奈と乃木は擬態対象の名前なのに
なんで擬態天道だけただのワーム?ってモヤモヤする
別にわかる人はわかる名前でもいいんじゃない?
そこから彼がどんな戦略で乗り切るのかが見所って考えれば
じゃあ、小説上はダークカブトにしておいて、実際は本名が書いてあるってことでいいんじゃないかな?
>小説上はダークカブトにしておいて
いや、それだとダークカブトに変身したときに
読みづらくなりそうな…………
他の人が良いなら、何も言わないけど
もう先に名簿の反応書いたもん勝ちでいいんじゃね?
どうせそんなに開幕ラッシュにもならんでしょ
ここまでのまとめ
開始時間 昼ちょうど
時間区分け
深夜:0:00〜3:00
黎明:300〜6:00
朝:6:00〜9:00
午前:9:00〜12:00
昼:12:00〜15:00
午後:15:00〜18:00
夕方:18:00〜21:00
夜:21:00〜24:00
擬態天道の名簿上の扱い方 書き手任せの早い者勝ち
初期支給品 地図・名簿・食料・水・コンパスなどサバイバル必需品を一律支給
変身に道具のいるライダーの場合はそのキャラ固有の道具+ランダムアイテム計1〜3個
変身に道具を必要としないライダー・怪人の場合ランダムアイテム1〜3個
電王の世界(TV本編)=電キバの世界=超電王の世界として扱う
出身世界ばらばらのディケイド勢は番組枠で一くくりの合同チーム
ディケイド勢には世界の仲間意識はどうやって持たせる?
本編だと互いに違う世界と認識しているから他作品キャラと違って本質的な意味で味方いなくね?
あいつらは元々世界の崩壊を防ごうとしてるんだからその方向で動かせばいいんじゃね
士はそれこそ通りすがりの仮面ライダーで大ショッカー壊滅させるためでも大首領として世界を統一させるでもいいし
ディケイド勢は学生駅伝の学連選抜みたいな扱いってことでOK?
書く人が決めりゃいいじゃん
事前にきめとかないと不味いって話でもないだろ
遂に今日の昼からだな。
どんな予約が来るか胸熱。
いや予約は夜九時からだよ
昼なのは作中の開始時間
ま、どのみち今日からだな
俺は基本的になんでもおkだが
開始1話目でどっかの世界の主人公殺すのはやめようぜ。
大好きな天道死んで1話目なのにめっちゃどんよりなったもん。
>>394 主人公だからって贔屓はなしだ
それがイヤならロワなんぞ読まないほうがいい
>>393 俺も天道大好きですけど、そういうこと言うのやめましょう
ロワってそういうのなんですし
398 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/20(土) 19:51:12 ID:BsOaTFAF BE:428222257-2BP(0)
まぁ企画への嫌がらせで人気キャラだけを率先して
殺しにかかるのも中にはいるけどな
【仮面ライダークウガ】 5/5
○五代雄介/○一条薫/○ズ・ゴオマ・グ/○ゴ・ガドル・バ/○ン・ダグバ・ゼバ
【仮面ライダーアギト】 5/5
○津上翔一/○葦原涼/○木野薫/○北條 透/○小沢澄子
【仮面ライダー龍騎】 6/6
○城戸真司/○秋山 蓮/○北岡秀一/○浅倉威/○東條 悟/○霧島美穂
【仮面ライダー555】 7/7
○乾巧/○草加雅人/○三原修二/○木場勇治/○園田真理/○海堂直也/○村上峡児
【仮面ライダー剣】 6/6
○剣崎一真/○橘朔也/○相川始/○桐生豪/○金居/○志村純一
【仮面ライダー響鬼】 4/4
○響鬼(日高仁志)/○天美 あきら/○桐矢京介/○斬鬼
【仮面ライダーカブト】 6/6
○天道総司/○加賀美新/○矢車想/○擬態天道/○間宮 麗奈/○乃木怜司
【仮面ライダー電王】 5/5
○野上良太郎/○モモタロス/○リュウタロス/○牙王/○ネガタロス
【仮面ライダーキバ】 4/4
○紅渡/○名護啓介/○紅 音也/○キング
【仮面ライダーディケイド】 5/5
○門矢 士/○光 夏海/○小野寺 ユウスケ/○海東 大樹/○アポロガイスト
【仮面ライダーW】 7/7
○左翔太郎/○フィリップ/○照井竜/○鳴海亜樹子/○園咲 冴子/○園咲 霧彦/○井坂 深紅郎
60/60
ケンジャキはもっと酷い目に遭っているがなw
この話はここで
401 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/20(土) 20:53:58 ID:+er/xCRy
パロロワ辞典には載ってないか・・・
新しいロワって載せていいものかわからないんだよな
いいんじゃないか?
れっきとしたロワなんだし
早速予約ktkr
只今より、完成品を投下します。
重そうなロングコートが、喫茶店のカウンター椅子にかけられたまま地面に向かってだれている。
その椅子には、それなりに顔立ちの良い……そして、殺し合いの場にしては比較的落ち着いた──しかし、険しい表情を崩さない男が座っている。
(仮面ライダーか……)
警視庁の刑事・一条薫はその聞き覚えのない単語を脳内で反芻させていた。
異形の戦士、仮面ライダー。彼の生きる「クウガの世界」においてその単語が使われることはない。
クウガであっても、敵のグロンギであっても「未確認生命体」という名前で通っていたからだ。
この殺し合いの説明で、「仮面ライダー」について具体的な説明を受けることはなかった。確かにスクリーンにクウガが映ることもあったが、その瞬間に映ったのはクウガだけではない。クウガが怪人と戦う姿だ。
それが意味するもの──それが「クウガ」なのか、「グロンギ」なのか、それともその両方なのか──。
一条薫は、それについて知る由もない。
スクリーンに映った者たちに共通しているのは、全て異形であること。どちらが主催者の言う「ライダーと敵対する組織、怪人」であるかもわからない。
彼にとっての身近な組織は「警察」だ。だから、それと敵対する「仮面ライダー」とはグロンギのことかもしれない。
逆に彼にとっての身近な怪人は「グロンギ」だ。だから、それと敵対する「仮面ライダー」とはクウガのことともいえる。
今はそんな事を考えている場合ではないかもしれないが、一条はこの殺し合いの原因となっている存在に興味があった。いや、知らなければならないのかもしれない。
何故、人と人が殺しあわなければならないのか。──それだけの理由となる存在に。
(……いや、それなら彼が殺し合いの原因であるはずがないな)
──五代雄介。
その男の笑顔が彼の脳裏に浮かび上がった。
彼こそが仮面ライダークウガなのだが、一条にとって彼は「殺し合いの原因」、「世界を破壊する存在」であってはならない。
それだけ信用に足る友人であり、誰よりも「そんな存在」であることを望まない男なのだから。
(しかし、五代や警察も結局危険因子には違いないと言っていたな。未確認生命体に対抗するためのクウガの進化や武器の強化も世界の破壊に繋がるということか……)
それに関して、一条は「仕方がないことだった」という言葉でしか片付けることはできない。
言葉で和解できる相手ならば、五代も一条も苦労することはなかった。
責任転嫁に聞こえるかもしれないが、彼らにとってグロンギは道徳に逆らう狂気の集団以上の何物でもない。
ktkr
それに対抗するために新しい力を得たクウガやゴウラムは世界の法則を乱すほどのオーバーテクノロジーだったのだろうか。
ならば、やはりそのために力を尽くした警察は何らかの形で責任を取るべきだろう。いや、何億・何兆──そんな言葉ではすまないほどの犠牲者が出るというなら、責任というものでは済まない。
大ショッカーの望む「責任の取り方」は「ライダーのいる世界を消滅される」という行動なのだろう。
(……無論、そのために死ぬ気も、人を相手にこんなものを使用するつもりもないがな……)
一条の手に握られているのは、AK-47──別名を「カラシニコフ」という銃である。
普段使っている拳銃と違い、アサルトライフルの銃身はとても大きい。
使い慣れないとはいえ、訓練をしていないわけではない。実践で使ったこともあるのだ。おそらく、一般人よりずっと射撃能力は高い。
殺し合いに乗るならば、それは大きなアドバンテージとなるだろう。──先述の思考通り、一条がそんなものを人に向けて撃つつもりはないが。
(ん? 特殊弾付きか)
カラシニコフに対応した「対オルフェノク用スパイラル弾」という特殊な銃弾も共に付属している。
グロンギに有効な「神経断裂弾」のようなものだろう。
その世界における「仮面ライダー」はオルフェノクと呼ばれるのだろうか。或いは、「仮面ライダー」の敵か。もう少しわかりやすい説明が欲しいところである。
とにかく、こういった兵器を作るとしたら自衛隊か警察だ。グロンギのような存在が作るとは思えない。「オルフェノク」は人類の敵である可能性が高いと頭に入れておこう。
(他の支給品はいまいち用途がわからないな……この鍵は車の鍵のようだが)
形状を見るに車の鍵らしき支給品。車持ちの参加者は物事を有利に持っていけそうだが、この広い会場の中からたった一つの車を見つけて鍵を開けろというのは酷な話だ。使い物にならない支給品だと考えた方が良い。
もう一つの支給品が、ボタンで作られた腕飾り(?)である。
取れた服のボタンを一つの糸で通したのか、様々な種類のボタンが一つの糸に通されている。
用途も、これを渡した意図さえも掴めない。大ショッカーと呼ばれる集団は、一体どういう思惑を持ってこれをカバンの中に詰めたのか。
いずれにせよ、一条も死にたくは無い。
まして、相手は「仮面ライダー」と呼ばれる異形の戦士。この道具を駆使して戦うには、「鍵の対応した車」を探しておいたほうが死亡率は減りやすい。車自体が防御にも攻撃にもなりうる道具だからだ。
このまま、自動小銃のみというのは心細すぎるだろう。何せ、相手が相手なのだから。
(危険だが、外に出る必要があるか……。まあ、この場所の安全も保障されたものではないが)
支給品を見る限り、ここは逆に不利な地形かもしれない。
カラシニコフを使うには狭すぎるし、素手でも人を殺せる者を相手に接近戦など自殺行為だ。
敵がいつ出てくるかもわからない。
今にも、ドアから、窓から、敵が出てくるかもしれない。
キィィィィ。
そのときであった。
一条が情報を整えていたその建物に木のドアを開ける音が聞こえたのは。
「人間を含む動物には一種の予知能力があり、あまり余計なことを考えているとそれは現実になりかねない」……というどこかで聞いた仮定が一条の脳裏をよぎった。
一条はそれを開けた主の顔が見える前に、微かな恐怖心で強くカラシニコフを握る。
もしかすれば、このまま死ぬ。
それを回避するにはどうすればいいか。
それが「オルフェノク」という仮面ライダーならば撃てばこの場を凌げる。
違う仮面ライダーなら、窓や二階のベランダなど逃げ場を捜せばいい。
もし五代だったら……そのときは純粋に運が良かったのだろう。
ドアが完全に開くまでの僅かな間がスローモーションであるかのように、様々な対処法が頭を流れていく。
……が、ドアが完全に開いた時にそういった警戒心は薄れていった。
派手にも真っ赤な革のスーツを着こなした男性がそこに立っている。
怪人ではない。おそらく、仮面ライダーでもない。
(いや、しかし安心はできないな。普段グロンギは人間の姿をしているんだ……)
同じように、「仮面ライダー」なる存在が人から怪人に変わる存在であったら。
目の前にいる彼がその一人とも限らない。
「……君、名を名乗れ」
一条はカラシニコフを両手から離せなかった。未確認生命体と戦ってきたからわかる。
死は、残虐だ。そうでありたいと思うほど、安らかなものではない。
もし違ったならば失礼だとはわかりながらも、それを放すことはできなかった。
「照井竜。警察だ」
男はあまり向けられた銃口に動揺せず、一切表情を変えずに警察手帳を差し出す。
一条は彼が警察であったことに安堵し、カラシニコフの銃身を降ろす。
敵が特異な存在でなく、自分に近い存在だったのが安心感を引き立てたのだろう。
「なんだ、警察でしたか……なら話が早い。自分も警察の者です。名前は一条薫、警視庁未確認生命体合同捜査本部所属です」
「階級は?」
「警部補です。……失礼ですが、あなたは……?」
「俺に質問するな。手帳を見ればわかるだろう」
彼の手帳に記された階級は「警視」。
一条の「警部補」の上に「警部」があり、「警視」はその上である。
つまり、彼は一条の上司ということになる。
「その若さで警視とは思いもよりませんでした……知らぬこととはいえ、無礼をお許しください」
一条も充分エリートコースを進んできたが、一条よりも若年で警視を取るというのは非常に珍しい例である。
警察学校を卒業していたとしても、これだけ早く警視になるということは困難なことだ。
「いや、この場ではあまり上下関係を気にしないほうがいい。変にストレスを溜め込んで暴走されても困るからな
……ところで、その未確認生命体合同捜査本部というのは何だ? UMAの捜査でもする気か?」
「我々の世界での……いわゆる『仮面ライダー』を倒すために警察が作った組織です。……どうやら、この場では私とあなたは敵のようだ」
「待て。お前たちの世界では『仮面ライダー』と警察は敵なのか?」
「ええ。……あなたの世界では違うんですか?」
「俺に質問するなと言った。……が、良い質問だ。詳しくは答えられないが、『仮面ライダー』は我々の世界では街を守るヒーローとされている」
照井は自分自身も仮面ライダーアクセルである、という事実を隠す。
一条が仮面ライダーを敵視しているなら、迂闊な発言はするものではない。
ましてや、この殺し合いの原因が仮面ライダーなのだと、あらぬ話を公言されてしまった状況だ。
現状で「仮面ライダー」であると言ってしまえば……一条の警戒は強くなる。
「とりあえず、互いの世界に関して情報を交換しておこう。警察内の機密も包み隠さず話せ。……この場限り、俺への質問を許可する」
「その言葉を待っていましたよ。質問できなければ、私の持つ情報は少なすぎる」
「ただし、それ以外の場では俺に質問するな」
「……了解です。必要な話はここでしておきましょう」
同じように警察の子に生まれ、警察として育ったふたり。
住む世界も、階級も、境遇も違う彼らのゴールは希望か、絶望か──。
【1日目 昼】
【D−2 街/喫茶店】
【一条薫@仮面ライダークウガ】
【時間軸】第46話 未確認生命体第46号(ゴ・ガドル・バ)撃破後
【状態】健康
【装備】AK-47 カラシニコフ(対オルフェノク用スパイラル弾入り)@仮面ライダー555
【道具】支給品一式、名護のボタンコレクション@仮面ライダーキバ、車の鍵@???
【思考・状況】
1:照井と互いの世界の情報交換をする。
2:情報交換を終えたら、外へ出て鍵に合う車を探す。
3:『仮面ライダー』には気をつける。一般人は他世界の人間であっても危害は加えない。
4:五代と合流したい。
5:未確認への対抗が世界を破壊に導いてしまった……?
【備考】
※ 『仮面ライダー』はグロンギのような存在のことだと誤認しています。
※ 『オルフェノク』は『ある世界の仮面ライダー≒グロンギのような存在』だと思っています。
※ 対オルフェノク用のスパイラル弾はオルフェノクにほぼ効きませんが、有効なものであると勘違いしいています。
【照井竜@仮面ライダーW】
【時間軸】第20話終了あたり(初登場ごろ)
【状態】健康
【装備】アクセルドライバー&アクセルメモリ@仮面ライダーW
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考・状況】
1:一条と互いの世界の情報交換をする。
2:この時間以外は俺に質問するな。
3:『仮面ライダー』が敵……?
【備考】
※ 参戦時期が早いため、復讐心や他人に対する態度は安定していません。
投下は以上です
修正点や問題点ありましたら報告お願いします
投下乙です。
413 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/21(日) 05:17:32 ID:GqMm2g47
いよいよ作品投下が始まりましたね、
この時を待ち望んでいました。
とても良い作品でした、これからがとても楽しみです。
一応聞いておきたいんですが、投下後の次の予約まで一日くらい置いたほうがいいですか?
同じキャラでないのならどんどんいっていいと思いますよ
了解しました
他の書き手も少ないですしね……
それなりにハイペースでやるのが企画が落ちないコツかもしれません
只今より、次の作品を投下します。
彼の住む『カブトの世界』を象徴する東京タワーの下、その男は立っていた。
かつてそのタワーの下には天道総司という男が、まるでそこが世界の中心であるかのように堂々と立っていた。
高く人差し指をお天道様に突き上げて。
彼の姿を見れば、天道を知る者はその光景を思い浮かべるだろう。
……しかし、違う。
彼は姿形こそ天道総司でありながら──その本質にある人格はまるで別人。
彼は天道に擬態した(本人は気づいていないが)ネイティブワームなのだ。
そして、同時に『もう一人のカブト』でもある。
彼の外見は、全て天道=カブトに準えたかのようなものだった。
名前も、素顔も。全てができそこないのコピー。
ただ、そんな彼でも天道を越えられるものがあった。
それは、日下部ひよりという女性への想い。
ずっと一人だった自分の、初めて見た人間。
そして、自分と仲良くしてくれたただ一人の人間。
……が、拒絶された。
彼女はこの天道ではなく、もう一人の天道を選び、彼はまた孤独になった。
ひとり。
世界は広いのに、彼はずっとひとり。
これからも、誰にも理解されず、誰と分かり合うこともできない、たったひとりの世界。
彼の人生にとって、自分以外全てが飾りのような世界。
「壊してやる、そんな世界」
孤独な自分と、それを嘲笑うように誰かと戯れる人々。
親もなく、友もなく、恋人もなく育った自分と、親や友や恋人から様々な経験を受けた周りの人間。
嫉妬のような感情を抑えられなかった。
殺し合いをしろ、というなら進んで行ってやる。
ただし、全ての世界を破壊し尽くす。
ここで争いを強要された11の世界の人間、全てを殺しつくして消してやる。
特に──彼だ。
「天道総司……」
自分の存在意義を奪い去っていく男、天道総司を殺す。
この世界を滅ぼすには、彼は大きな障害となる。名簿によると、自分の世界からは自分以外で五人もの参加者がいるらしい。
まずは天道総司、加賀美新、矢車想、間宮麗奈、乃木怜司を一掃しよう。
「──それから、僕か」
世界を滅ぼすには、自分自身の死も必要となる。世界と心中する形になるが、もはや彼の中ではそんなことはどうでもいい。
思い出もなく、死に対する恐怖もなく、ただ辛いだけの生き方をしているのだから。
ひよりに否定され、カブトに敗れた。そんな世界に居座り続ける必要なんてない。
しかし、そんなことよりも、彼が気になったのは名簿にちゃんと載っていた、彼の《本当の名前》だった。
あまり齢を重ねていなかったとはいえ、流石に彼はその名前をなんとなくだが聞いたことがあった。
(忘れていたな……僕は天道じゃなかったんだ……)
ずっと忘れていた懐かしい名前。もう顔も忘れてしまった両親が可愛い息子に授けた名前だ。
それを、彼は嫌というほどあっさりと受け入れてしまった。
そうだ、自分はワームだった。
誰かに強引にワームにされ、天道総司にされた、一人の人間だった。
「……それでも、もうこんな名前は必要ない……。僕は、天道総司だ」
彼は使わなくなった名前を掘り起こすより、天道であることを選ぶ。
もう、「その名前」である必要はない。とうの昔にそんな人間は死んでしまったのだから。
それに、彼にとってはその男だった時間より、天道であった時間のほうが遥かに長い。
記憶もこの姿になる前のものは全く無い。
名前の響きで、自分がワームにされるあの悪夢を思い出しただけだ。
「僕の名前は、天道総司」
もう一度だけ、そう呟く。何度も呟けば、その名前になるというわけではないが……そう念じることで本当の名前を忘れようとしていた。
自分が天道の贋作だと認めなくなかっただけかもしれない。
出来損ないのコピーでいるよりは、絶対無二の『天道総司』であり続けたいと思ったのかもしれない。
彼、──擬態天道総司は、そのまま東京タワーに背を向けてライダーバトルの世界を歩いていった。
【1日目 昼】
【D−5 東京タワーの真下】
【擬態天道総司(ダークカブト)@仮面ライダーカブト】
【時間軸】第47話 カブトとの戦闘前(三島に自分の真実を聞いてはいません)
【状態】健康 情緒不安定気味
【装備】ダークカブトゼクター&ライダーベルト@仮面ライダーカブト
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考・状況】
1:天道総司を殺し、『天道総司』に成り代わる。
2:全ての世界を破壊するため、手当たり次第全員殺す。
3:特に優先的に『カブトの世界』の五人を殺害する(最終的には自分も死ぬ予定)。
4:僕はワームだった……。
【備考】
※ 名簿には本名が載っていますが、彼自身は天道総司を名乗るつもりです。
※ 参戦時期ではまだ自分がワームだと認識していませんが、名簿の名前を見て『自分がワームにされた人間』だったことを思い出しました。詳しい過去は覚えていません。
以上、投下終了です。
二作続けましたが、いずれの作品にせよ修正点、問題点あればお願いします。
草加雅人 井坂 深紅郎投下します。
と、思ったら場所かぶってる…投下出来ない…
D-5って風都タワーじゃなかったのか…修正したら投下します。
ロワ的に名前不明はやりにくくないか?
個人的には、擬態天道本人が一番自分を認識しやすいと思ってこの表記にしました
「天道総司」、「日下部総司」、「ダークカブト」、「ワーム」、「擬態天道」のような名前は全て本人が自分の名前だと認識できる名前ではありませんし
劇中では彼の名前について触れられていないので、他キャラの名簿への反応も「知らない名前」でスルーしてもらえると助かります
最悪の場合、本名不明キャラについて「──」とか「○○」とかでうまく流す手法も他ロワではありましたし
問題ないと思います
今までの議論で結論でませんでしたしね
天道総司 投下します
天には、太陽の輝きが満ちていた。
降り注ぐ光によって地上は照らされ、白い雲が風で流れていく。
何処にでも見られるような、青空だった。
しかしこの世界では、それを見る余裕を持つ者はいない。
何故ならば、己の命を握られているからだ。
大ショッカーと名乗った、巨大な組織によって。
突然命じられた、殺し合い。
それで勝ち残らなければ滅んでしまう、自分の世界。
つまり、これは世界の命運を賭けた戦いだった。
だが、道を歩く青年はそんな物に乗るつもりは毛頭無い。
『カブトの世界』を代表する、太陽の神に選ばれた仮面ライダーである彼は。
髪型はとても癖が強く、長い背丈を黒いメンズジャケットとジーンズで包んでいる。
その首には、銀色に輝く冷たい首輪が巻かれていた。
周囲を警戒しながら、天道総司は足を進めている。
彼は気がつくと、見知らぬ町に立っていた。
舗装されたコンクリートの道路、所々に立った多くの街灯、集合住宅や一軒家といった多種多様の建物。
ここでは、何が起こるか分からない。
戦いに乗った参加者に遭遇する可能性は、充分にある。
(影山…………)
先程、大ショッカーの犠牲にさせた男、影山瞬のことを思い出した。
彼は仮面ライダーザビーとして部隊を率いて、ワームと戦ったZECTの一員。
その後は矢車想と結託し、仮面ライダーパンチホッパーとなる。
あの男は、ライダーでありながらゴンを誘拐するなど、気に入らない行動を何度も取っていた。
しかし、ワームと戦って人々を守ってきたのは、紛れもない事実。
その思いを、信念を踏みにじった大ショッカーを、天道は許すことが出来なかった。
そしてあの横暴を許したことで、自分自身に憤りを感じた。
今まで己を鍛え上げたのに、このザマだ。
ワームやネイティブから人類を守ったのに、このザマだ。
だが、ここで折れることは許されない。
そんなことになってしまっては、大ショッカーの野望を許すことになってしまう。
天の道を往く自分の使命は、奴らの野望を潰すことだ。
彼は周囲を警戒しながら、状況を把握するためにデイバッグを開く。
その中の荷物を確認し、名簿を取り出した。
「加賀美に矢車…………間宮麗奈に乃木怜司だと?」
そこには、信じられない名前が書かれている。
かつて、仮面ライダードレイクの資格者である風間大介と愛し合ったワーム、間宮麗奈。
ワームの首領として人類に牙を向けた、乃木怜司。
この二つの名前が書かれていた。
加賀美新はあの会場で姿を見つけたから分かる。
信じることは出来ないが、矢車想もこうして書かれているからには、何処かにいるかもしれない。
だが、麗奈と乃木の名前が存在するのは、有り得ない事だ。
あの二人は、戦いで既に倒した筈。
(まさか、大ショッカーとやらは本当に死者を蘇生させる技術を持っている……?)
死神博士と名乗った、老紳士の言葉を思い出す。
奴は開幕の際、優勝すればどんな願いを叶えると言った。
巨万の富、無限の命、敵対勢力の根絶、過去の改変、死者の蘇生。
この言葉から推測するに、大ショッカーはネイティブに匹敵、あるいはそれを上回る技術を持っている。
過去の改変というワードからすると、ハイパーゼクターのような時間を超える何らかの手段が、備わっている可能性が高い。
そして、その餌に釣られて殺し合いに乗る輩も、充分に出るだろう。
その結果、罪のない人間が犠牲者にされる。
それだけは絶対に、避けるべきだ。
何にせよ、これ以上考えてもラチがあかない。
今は加賀美や矢車との合流を目指し、大ショッカーに対抗する策を練る。
それが、第一行動方針だ。
ハイパーゼクターやパーフェクトゼクターが無くとも、果たしてみせる。
天道は己に、そう言い聞かせた。
それが天の道を往き、全てを司る自分の使命だから。
太陽の光を背に、彼は歩き続ける。
【1日目 昼】
【F−6 住宅街】
【天道総司@仮面ライダーカブト】
【時間軸】最終回後
【状態】健康
【装備】ライダーベルト(カブト)@仮面ライダーカブト
【道具】支給品一式、不明支給品(確認済み)
【思考・状況】
1:仲間達と合流して、この殺し合いを打破する。
2:間宮麗奈、乃木怜司を警戒。
3:情報を集める。
【備考】
※ライダーベルト以外に、戦闘の役に立つ道具は支給されていません。
投下終了です
修正点、問題点がありましたらご指摘をお願いします
修正完了
草加雅人 井坂 深紅郎投下します
「世界の崩壊ねぇ…いったいどこまでが真実なんだか……」
草加雅人は思案していた。
鬱蒼とした森の中 今の自分の状況と、これからの行動方針を。
ルールは単純…団体戦での殺し合い。チームの誰か一人でも生き残ればそれでいい。
名簿に目を通した草加は思わず舌を鳴らし、不快を現わにする。
(三原はともかく…オルフェノクと組めというのか…それに…真理まで参加しているだと…!?)
もはや彼に迷いは無い…護るべきは愛する者。そして、愛する者と共に生きていける世界。
「まさか…また生きてこの地を歩めるときが来るとは…」
井坂 深紅郎は感慨にふけていた。
メモリの力に飲み込まれ、費えたはずのこの肉体…精神…命…
それが再び己のものとなり、自らの力でこの大地を歩んでいる。
「この力…どこまで生前のものを再現出来ているのでしょうか…?」
彼の好奇心は胸を疼き、一人の成年を見かけたとき、それは最高潮へと達した。
所持品を確認していた草加は接近して来る人物の気配を察して物陰へ身を隠した。
「隠れても無駄ですよ…貴方は実験台になってもらいます」
―――ウェザァァッ!―――
草加の視線が捉えた男が取り出した大きめのUSBメモリのような物体から機動を告げる叫び声が上がる。
そして、男はそのメモリを己の頭部へと差し込んだ。
それに伴い、男の身体はその形状を瞬く間に変えていく。黄金の装飾具を身につけた純白の悪魔へと……
「化け物がっ…!」
オルフェノクではないものの、怪物へと変異した男に草加は不快感を新たにする。
「真理の居るべき世界を…貴様ら化け物に壊されてたまるかぁ!」
草加は鬼の形相でウェザードーパントの前に飛び出すと、カイザドライバーを腰に巻き、ポケットの中からカイザフォンを取り出す。
―――Standing By―――
「変身!」
―――Complete―――
腰のベルトから走る黄色いラインが草加の全身を包み、強化服を纏った戦士がその姿を現した。
襟元を確かめるようなしぐさをするカイザにウェザーが迫り、その拳を力いっぱいに振るう。
カイザは腕を軽く翳し、防御姿勢をとるもウェザーの怪力にこれまでにない衝撃を感じた。
(並のオルフェノクとは比べものにならないな…厄介な相手に当たったか?)
若干の焦りを覚える草加とは対称的に、井坂は余裕の姿勢を崩さない。
「ほぉ…今の拳を耐えるとは。他世界の仮面ライダーもなかなか丈夫ですね…これはいい実験台になりそうだ…」
「…俺が実験台だと!?」
カイザはカイザブレイガンの刃をウェザーの腕へ向けて切り掛かる。
しかし、ウェザーは難なくその剣をチェーンで受け止め、そのまま振り回したチェーンでカイザを弾き飛ばした。
「くっ…!」
地に臥せるカイザはブレイガンを構え直し、立ち上がるや否や遮二無二ウェザーへ切り掛かる。
フェンシングで鍛えられた鋭く素早く正確な太刀筋。
しかし、ウェザーはその全てを難無く見切って回避していく。
「ふむ…運動性能の再現率はまずまずといったところでしょうか…」
実験はもう十分と言わんばかりにウェザーは力の限り振るったチェーン、その返しの一撃で再びカイザを軽く薙ぎ倒す。
「ふざけるな……」
反撃を試みるカイザ。その周囲に突如、文字通り”暗雲”が立ち込めた。
「なにっ!?」
その暗雲はカイザを囲い込むと烈しい雷撃を浴びせる。
「ぐわぁぁぁぁ!!」
「メモリの力もまずまずですね……」
苦しみの叫びを上げるカイザを見ながら、あくまでも冷静に己の能力を評価していく。
暗雲から解放されたカイザの装甲から黒い煙が上がり、そのまま力なく倒れ込む。
「まだ変身が解除されないとは…本当にタフな仮面ライダーだ。しかし、これでおしまいです…」
チェーンを携えて歩み寄るウェザー。
その姿に草加は仮面の下に笑みを浮かべる。
「かかったな!」
本来ならば立ち上がれるはずがない。
それでも動けるのはまさに執念というものか。
カイザは飛び上がるとブレイガンを隙のできたウェザーへと向ける。
―――EXCEED CHARGE―――
大型の光弾が発射されると それは光の拘束具となりウェザーを捉えた。
「これは……?」
戸惑うウェザーに向かい、カイザは光の中を突き進む。
そして、そのまま輝きをウェザーへと押し込……めない。
カイザの突進はウェザーにたどり着くことなく、まるで大地に釘留めされたかのように動かない。
(何故だ? 何故動かない…?)
カイザは動かぬ己の脚へと視線を移す。
そこに見えたのは凍り付き、固まった脚。
(雷の次は…冷気だと…!?)
ウェザー、その名の通り気象を司るドーパント。
その力は草加の常識を遥かに超えていた…
己の敗北…死を悟った草加の目に飛び込んできたのは拘束具を破り、雷撃を放つ白い悪魔だった……
変身が解け、倒れ込む草加はまだ己の命が尽きていないことに気づいた。
音のする方に首を向けると、ウェザーが優雅に近づいてくる
(真理……俺は……)
彼の心に再び火が着く…まだ死ぬわけにはいかない…その一心で。
ウェザーは草加へと向かう。
始めから命を奪うつもりなどない。今は少しでも他世界の情報が欲しい。
特にガイアメモリでなくとも人間を変身させる力には強い興味を抱いていた。
草加の持つ携帯電話とベルトについては是非とも詳しい話を聞きたい。
「む…?」
ウェザーは変身が解除されても尚もがく草加の姿、特に荷物を漁る手元に目がいく。
草加が取り出したのは……黄金のガイアメモリ……
―――ユートピア!―――
草加は先程見た動作を真似、取り出したメモリを耳元へと近づける。
しかし、それを押し込むことが出来ない。
オルフェノク、人外の怪物を憎み、嫌悪する彼の心がメモリの挿入を…人外への変化を拒んでいる。
「くそぉぉぉ…真理……!!」
メモリを刺すことが出来ず、雄叫びを上げる男に井坂は新たな興味が沸き出した。
人はメモリと運命的な出会いをする。それが井坂の持論だ。
今、ユートピアなるゴールドクラスメモリと巡り会った目の前の男はどんな運命を辿るのか…
そんなことを考えているうちにウェザーの変身が自然と解けていった。
「ふむ…変身の制限時間…10分といったところですか。黄色い仮面ライダー、この辺りで休戦としませんか?」
「なん…だと…」
「どうやらお互い変身には何らかの制限がかかっているようです。このままいたずらに消耗しあうより…情報交換をしませんか?
例えば、貴方が今、手にしているそのガイアメモリ…それに関しては私の方が詳しいでしょう。それは私の世界の産物ですからね」
「…分かった」
元々、命をいつ奪われてもおかしくないのは敗者であるこちら。
休戦の申し出を断る権利などは初めから存在しない。
「では…ここでは戦いの音を聞きつけた輩が来るかもしれません。どこか休める場所へ移動しましょう」
井坂は思う。
身も知らぬ他世界の人間にさえゴールドクラスのガイアメモリが支給されている。
ならば…まだまだ他のメモリもあるのではないだろうか…?
己の欲する力…インビジブル、ケツァルコアトルス、そして…テラー…
それらの力を手にしたとき、自然と己の世界の勝利も訪れるだろう。
(取り戻した命…世界を救うために使いましょう…君と再び会うことが出来るならば…)
井坂の心に浮かぶのは生きて帰ることの出来なかった愛しい人…園咲 冴子の姿だった。
【井坂 深紅郎@仮面ライダーW】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地:B-7】
[時間軸]:本編死亡後
[状態]:健康 ウェザー2時間変身不能
[装備]:ガイアメモリ(ウェザー)@仮面ライダーW
[道具]:配給品一式 ランダム支給品(0−2)
[思考・状況]
1:優れたガイアメモリの力を手に入れる
2:他世界の情報収集、特にガイアメモリに匹敵する技術中心
3:ゲームに乗り自世界の優勝
4:冴子に会いたい
※ ウェザーメモリは元々持っていたコネクタに直挿し出来ますが、その他のメモリは首輪のコネクタでないと挿せません。
【草加雅人@仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地:B-7】
[時間軸]:本編終盤 少なくとも巧がオルフェノクと知った後
[状態]:疲労大、全身に中程度の負傷、カイザ2時間変身不能
[装備]:カイザドライバー(カイザブレイガンのみ付属)
[道具]:配給品一式 ガイアメモリ(ユートピア) ランダム支給品(0−1)
[思考・状況]
1:休めるところを探す
2:ゲームに乗り自世界の優勝
3:真理の安全の確保
4:井坂に復讐する。が、今は情報交換をする
5:オルフェノクは利用出来るだけ利用してから殺す
投下終了です
ただいまより、鳴海亜樹子、野上良太郎を投下します。
「あ〜もう! 私聞いてない!!」
もはやお決まりとなった台詞とともに、鳴海亜樹子は殺し合いの現場を駆け巡った。
世界の選別をする重要な役割を受けてしまった少女は、自分がどうすればいいかもわからず、ただ戸惑うのみだ。
これまで生きてきた世界が無くなる。仮面ライダーのせいで。
殺さなければ死ぬし、自分の世界が消える。ただの少女に与えられるには、荷が重すぎた。
世界の消滅──それはきっと、誰の記憶にも残らず、ただ最初からその世界が存在しなかったかのように、いつの間にかなくなっているということだと思う。
今まで出会ってきた友達、風都の住民や関わってきた人たちが皆死んでしまう。いなかったことになってしまう。
左翔太郎、フィリップ、照井竜、鳴海壮吉……自分の知っている人たちが命をかけて守ってきた街が、滅んでしまう。
鳴海亜樹子は、それが何より厭だった。
「翔太郎くん、フィリップくん、竜くん、お父さん……私どうすればいいんだろう……」
自分の友達が命がけで守ってきた風都も、地球さえも消えていく。
亜樹子の心は、すぐに自分の世界に揺らいだ。他の世界は彼女にとって知らないものでしかない。
でも、亜樹子にはどうしても守りたい世界があった。
それに、刃野刑事やクイーン、エリザベス……そんな気の良い仲間たちが何も知らないまま消えていくのは、彼女にとって耐え難いものでもあった。
「わかんないよ、私……。翔太郎くんたちが守りたいもの──風都だけなのか、全ての世界なのか……」
仮面ライダーは常に「風都」を守ることにこだわり続けた。
だから、亜樹子には彼らの気持ちがはっきりとはわからなかった。
こういうとき、彼らならどうするか。明確な答えが出てこない。
彼らに協力することは、手を組んで他の参加者を倒すことなのか、それとも戦わずに消えていくことなのか……。
自分の世界の命運と、他人の命を天秤にかけさせられた少女はそのまま泣き崩れる。
自分は仮面ライダーではない。上手な判断なんて下せないし、勇ましく何かと戦うこともできない。
そんな自分に世界の未来を託すなんて、少し酷な話なのではないか。
「そこのお嬢さん」
道路で泣き崩れた亜樹子に、誰かが声をかけた。
亜樹子はそうして声をかけてくれた男の顔を見ようと顔を上げる。
そこにいたのは、青いメッシュの入った髪に、眼鏡をかけた少年──年齢的には亜樹子と同じくらいだろうか──である。
少年はそうした、「いかにも近頃の悪い若者」といった風貌だが、その素顔は爽やかだ。しかし、こうした場にしては嫌に冷静である。
「ほらやっぱり、顔を上げれば綺麗だ。女性は俯いて泣いているより……そう、顔を上げて笑っていたほうが可愛いんだから──ってこんな時にナンパかいボケ!」
一連の口説き文句から一変。自分に突っ込み出した少年。
そういう芸人だろうか。
亜樹子は状況が状況なので、素直に笑えずいるものの、こうしてどんな状況でも自分のペースを崩さずに人を笑わせようとする人間のお笑い魂には痛く関心する。
「恐怖に泣くな、俺の強さに泣かんかい!──って意味わかんないよ、キンちゃん」
きっと彼は、弱っている亜樹子を慰めてくれているのだろう。
なんと良い人たちだろう。でも、今の亜樹子は笑うことができない。腹立たしい、とさえ思ってしまう。
そんな彼に何かしなければ、と亜樹子は心の中を画策する。
彼に何をお返しするべきか。
そう、彼は芸人。こうして目の前でボケてくれるということは、やはりツッコミでお返しするべきだろうか。
それならば、亜樹子の得意分野である。個性的なメンツの多い風都で、亜樹子は普段スリッパを持ち歩いていたるところでツッコミをかましていたくらいだ。
彼のような芸人もきっとそのキレには驚くに違いない。
亜樹子は泣き顔で──しかし小さな元気を振り絞り、手持ちのスリッパで彼の頭をはたいた。
△ ▽
──で、結局どうなっちゃってるわけ?──
──あの姉ちゃんがなんか知らんが良太郎をしばきおったみたいやな──
──その衝撃のあまり僕たちはしばらく出てこられないわけか──
(うるさいよ、ウラタロス、キンタロス)
彼──野上良太郎の中には現在、良太郎を含め三人の人格が同居している。
イマジンと呼ばれるものたちが良太郎に憑依しているのだ。
女好きのウラタロスと、関西弁のキンタロス。
本来ならばここに暴れん坊のモモタロスと、無邪気なリュウタロスがいるはずだが、この場では彼らは実体化させられているらしい。
今、良太郎の中には彼らはいないのだ。
「ごめんなさい、折角元気づけてくれたのに叩き倒してしまって」
まさか、普段は痛がられる程度のスリッパアタックが、敵を倒した挙句、相手は地面に頭をぶつけて気絶……そこに追い討ちをかけるかのように彼の体が傾斜を転がっていくとは亜樹子も思いもよらなかった。
亜樹子もよく事件に巻き込まれ、不幸といえば不幸だが、彼にとってはそんなもの比ではないらしい。
「いえ、いいんです……。慣れてますから……」
少年は気が弱そうで、とても人前で芸をやれる人間とは思えない。
……が、先ほどの芸は本物だった。まるで何人もの人間がいるかのような立ち振る舞い。泣いていてあまり覚えてないが、本当にいくつもの人間が会話しているかのような感覚だった。
──ねえ、やっぱり不思議そうな顔をしてるよ──
──なんでやろうなぁ〜──
──だから! さっきと全然違う人間になったら誰だってびっくりするよ──
──ああ、そうか! なら俺がうまく事情を説明したる!──
──あ、待ったキンちゃん!──
「泣けるで!」
「……え?」
目の前の少年の謎の豹変。彼がそういうことをする人間だというのは知っているが、……唐突すぎないだろうか?
「良太郎くん、一体何ふざけて……」
「ええか、姉ちゃん。実は俺はバリッバリの関西人や。急に気弱になって驚かせてすまな
──ごめんね、亜樹子ちゃん、君の思ってるとおり……だかはわからないけど、僕って芸人なんだよね。だから普段からこうして練習してるんだよ。こうしてないと気持ちが落ち着かなくってさぁ……」
ウラタロスにしては強引な言い訳だが、こんなに何度も人格を帰ると、挙動不審で怪しい人物とされかねない。
そもそも、亜樹子がまだこの場から逃げないのが奇跡というくらいだ。
ところで、良太郎の中では二人が会話を始めていた。
──ん? 良太郎、何考えとるんや?──
──いや、もしかしたらハナさんの言ってた、イマジンによって滅ぼされた世界……それってもしかして、『仮面ライダー』のせいで壊れた世界なんじゃ……──
──……確かに辻褄が合わんこともないが──
──とにかく、それについてはモモタロスたちと合流してから話し合おう。それまでは亜樹子さんと一緒に行動しようよ──
【1日目 昼】
【B−5 道路(やや傾斜)】
【鳴海亜樹子@仮面ライダーW】
【時間軸】番組後半
【状態】健康
【装備】ツッコミ用のスリッパ@仮面ライダーW
【道具】支給品一式、不明支給品(0〜2)
【思考・状況】
1:風都のために戦うべきか、他の世界を守るべきか。結論が出せない。
2:知り合いと合流する。
3:良太郎のお笑い魂には関心。
【備考】
※ 良太郎について、職業:芸人、憑依は芸と誤認しています。
【野上良太郎@仮面ライダー電王】
【時間軸】第38話終了後
【状態】頭痛 ウラタロス憑依中
【装備】デンオウベルト&ライダーパス@仮面ライダー電王
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考・状況】
1:とりあえず、殺し合いには乗らない。
2:亜樹子と一緒に行動する。
3:モモタロス、リュウタロスを捜す。
【備考】
※ ハナが劇中で述べていた「イマジンによって破壊された世界」は「ライダーによって破壊された世界」ではないかと考えています。確証はしていません。
※ キンタロス、ウラタロスが憑依しています。
早速ですが、投下中に修正点発見。
>>444 三行目
× ──その衝撃のあまり僕たちはしばらく出てこられないわけか──
○ ──その衝撃のあまり僕たちは追い出されちゃったわけか──
何はともあれ投下終了です。
投下乙です。
投下乙です
質問ですが
この場合、良太郎が死んでしまった場合は
中の二人も一緒に消滅するのでしょうか?
門矢 士投下します
「俺達の旅はこれからも続いていく…」
光写真館の垂れ幕が音を上げて次なる世界へと切り替わる。
「これは……」
現れたのは見るも無惨な地獄絵図。
武器を取り、殺し合う仮面ライダー達…逃げ惑う人々…爆ぜる首輪……
「気味が悪いな…」
「何なんですか…この世界は…」
一同の戸惑い覚めやらぬうちに垂れ幕の絵が歪み、代わりに何処か別の場所を映し出す。
この垂れ幕に動画が映ったのは初めてのことである。
こうして、彼らはライダーバトルロワイアル開幕式の様子を知ることとなった。
「成る程な…ここはライダーバトルの世界というわけか…だいたい分かった」
文字通りだいたい分かった士は写真館の扉を開けて、戦いの舞台へと向かった。
いつものように、外に出た途端から士にはその世界の役割に見合った変化が生じる。
今回、彼に与えられたのは首輪と支給品。どちらも殺し合いの参加者に必要なものだ。
「夏みかん、ユースケ。おまえらは…」
仲間の様子を確認しようと振り返った士は思わず目を疑う。
先程まであったはずの写真館は忽然と消えうせ、気付けば見たこともない街中に一人立っている。
「しまった…嵌められたか」
直ぐさま取り出し、ブランクと化したライダーカードを確認した士は己の甘さを痛感した。
【門矢 士@仮面ライダーディケイド】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地:E-1】
[時間軸]: MOVIE大戦終了後
[状態]:健康
[装備]:ディケイドライバー+ライドブッカー@仮面ライダーディケイド
[道具]:配給品一式 ランダム支給品(0-1)
[思考・状況]
1:大ショッカーを潰しライダーバトルを阻止する
2:世界の崩壊を食い止める
3:光 夏海、小野寺 ユウスケ、海東 大樹と合流する
※ 光 夏海、小野寺 ユウスケ、海東 大樹が一緒に写真館にいましたが、実際に参加している彼らは別の時間軸出身の可能性があります。
以上です
皆様、投下乙でした
どのキャラクターも今後が楽しみです
矢車想、光夏海を投下します
空には、太陽が昇っていた。
光はとても暖かく、世界を照らしている。
何よりも、眩しかった。
しかし彼は、それを見上げようとはしない。
いや、浴びようとすらしなかった。
道を歩く一人の男は、あえて日陰を進んでいる。
「相棒…………」
蚊の鳴くような低い声で、呟いた。
一歩、また一歩と進むごとに、ブーツの踵に付いた金具が音を鳴らす。
彼の格好は、異質に満ちていた。
上半身に羽織っている黒いロングコートは左袖が無く、腕を晒している。
全身に飾られている金属の装飾品は、身体の動きに合わせてゆっくりと揺れた。
その腰には銀色に輝く金属のベルトが、巻かれている。
唯一、白いTシャツだけが何処にでも見られそうだったが、この中では明らかに浮いていた。
そして、その瞳からは一切の光が感じられない。
先程の出来事を、矢車想は思い返す。
気がついた時には、既に知らない場所に立っていた。
大ショッカーという聞き覚えのない組織。
崩壊する惑星。
自分の世界を救うために、行う殺し合い。
この首に巻かれた首輪。
そして――――
「――――ッ!」
脳裏に浮かんだ光景に、舌打ちをした。
そして、苛立ちを覚えて壁を叩く。
拳に痛みを覚えたが、気にならない。
弟と認めた男、影山瞬の首が吹き飛ばされたのに比べれば。
また、弟を助けることが出来なかった。
これで三度目だ。
最初は、二人目の弟である神代剣。
仮面ライダーサソードとしてワームと戦った彼は、本当はワームだった。
聞いた話によると、ワームを絶滅させるために、己の命を犠牲にしたらしい。
二度目は、忘れもしない港での夜。
影山と共に、白夜の世界を求めて旅に出ようとした。
しかしその矢先に、弟の身体はワームにされた。
あの時の顔を、言葉を忘れることは出来ない。
――俺は、兄貴も知らない暗闇を知ってしまった
知らぬ間に、自分達の憎むワームに変えられてしまった、弟。
光を求めようとしたのに、竹篦返しを受けてしまった。
そして、弟はこの世界に絶望した。
――俺はもう、一生この暗闇から出れないよ
ワームという名の、もう二度と抜け出せない闇。
ワームという名の、もう二度と光を掴めない世界。
ワームという名の、絶望。
――さよならだ、兄貴
弟の願いを受けて、変身する。
そのまま、彼を葬った。
影山の遺体と、ずっと一緒にいるはずだった。
しかしこの三度目は、大ショッカーという訳の分からない奴らによる死。
初めは、何故この手で殺した弟がこの世にいるのか、理解できなかった。
しかしその真相を知ることも出来ずに、あっさりと殺される。
自分は目の前にいながら、何もやれなかった。
大いに呪った。
大ショッカーと、不甲斐ない自分自身を。
何が暗闇だ。
弟の死を防げずに、何が兄だ。
これは罰なのか。
光から目を背いた自分に対する、制裁なのか。
だとすれば、自分を裁け。
何故、弟達を殺す。
自分一人だけ、孤独の暗闇を味わえと言うことなのか。
「ハハッ………ハハハハッ」
乾いた笑みが、口から漏れる。
自身への憤りと、弟を失った悲しみ。
自嘲するような笑みだった。
涙は流れない。
もう、とっくのとうに枯れ果てたからだ。
今の矢車には、殺し合いと言う状況は頭にない。
自分が住む世界がどうなろうと、知ったことではなかった。
大ショッカーは戦いに残れば、どんな望みを叶えると言った。
だが弟を殺した連中の言うことなど、誰が信じるか。
世界が滅ぼうとも、関係ない。
むしろ、自分が滅べば弟達と暗闇で再会できるのではないか。
様々な考えが浮かんでは、一瞬で消えていく。
それ故に、彼は名簿も荷物も全く確かめていなかった。
「あの、大丈夫ですか……?」
そんな中、声が聞こえた。
矢車は笑うのを止めて、そちらに振り向く。
そこでは見知らぬ一人の女が、怪訝な表情でこちらを見つめていた。
◆
気がついた光夏海は、周りを見渡す。
目の前には、病院と思われる大きな白い建物が顕在していた。
証拠に、屋上には赤い十字のマークが描かれた看板がある。
しかしそれを見た瞬間、彼女は微かな恐怖を感じた。
まるであの赤が、鮮血の色に見えてしまったため。
「士くん…………ユウスケ……………大樹さん……………」
この地にいると思われる、親しい人達の名前を呼んだ。
だが、帰ってくるのは沈黙のみ。
恐怖を感じた彼女は、息が荒くなった。
しかしそれでも、何とか平静を保とうとする。
「一体、どういうことですか…………?」
いつものように、世界を巡る旅を士達と一緒にしているはずだった。
しかし突然、目の前で見知らぬ男の死を見せつけられてしまう。
そして、大ショッカーに強制された殺し合い。
あの組織は士達が必死に戦って、壊滅させたはず。
それなのに何故、こうして残っているのか。
「おじいちゃん…………!」
そしてあそこにいた死神博士。
目覚めたときには、ほんの少ししか姿が見えなかった。
しかし、あの老人は間違いなく死神博士のはず。
かつて祖父の光栄次郎は、ガイアメモリの力によって、無理矢理あの姿にされた。
まさか、また大ショッカーに捕らわれて、協力させられているのか。
その可能性に至った途端、夏海の中で不安が生じる。
たった一人のおじいちゃんが、こんな事に協力させられている。
たった一人のおじいちゃんが、危険な目にあっている。
そこにはホームレスのような格好をした、見知らぬ男がいた。
笑っているが、瞳からは光が感じられない。
まるで闇のように、空虚に見えた。
この状況に恐怖を感じているのか?
何がなんだか分からないまま戦いを強制され、錯乱状態になっているのか?
どうすればいいか分からないが、とりあえず落ち着かせた方が良いかもしれない。
「あの、大丈夫ですか……?」
夏海はゆっくりと動きながら、男の前に現れた。
◆
病院の影となる場所で、矢車と夏海は顔を合わせる。
そんな中で、夏海は対話を試みた。
しかし何を言っても、ろくな答えが返ってこない。
出会ってからそろそろ十分が経過するが、分かったことは矢車想という名前だけだった。
相手はこちらに襲いかからないので、少なくとも殺し合いには乗ってないと思われる。
だが、だからといって信頼が出来なかった。
(うう、なんですかこの重い雰囲気…………)
夏海は矢車から放たれる暗いオーラを感じて、息苦しさを覚える。
この男は自分のことを見つめるが、何を考えているか理解できない。
共に旅をしている士からも、時々変な言動を見られた。
しかし、その中には誰かを助けようとする意志が、少なからず感じられた。
だが目の前の彼からは、何かを読み取ることが出来ない。
何を話せばいいのか、何を聞けばいいのか。
夏海にはそれが分からない。
そんな中、矢車は突然背を向けた。
別れの言葉すらも全く言わず。
「あ、ちょっと矢車さん!」
夏海は引き留めようとするが、矢車は足を止めない。
それに焦った彼女は、前に出た。
「こんな所を一人で動くなんて、危ないですよ!」
「知らないな」
「なっ…………!」
矢車はさも興味なさそうな態度で、鼻を鳴らす。
その態度に夏海は苛立ちを覚えるが、堪えた。
このまま放っておいたら、彼は何処かに行ってしまう。
それに危惧した彼女は、何とか言葉を続けた。
「…………私、貴方についていきます」
「はぁ?」
「だって、貴方が心配ですから。このまま放っておく事が出来ないんです!」
夏海は真っ直ぐな瞳を向けながら、思いを口にする。
矢車に構う理由は、それだった。
彼の姿に、見覚えがあった。
かつて全てのライダーから敵と見なされて、絶望に沈んだ士。
あの時の彼と、矢車があまりにも重なって見えたのだ。
自分には、矢車に何があったのかは知らない。
けれど、放ってはおけなかった。
「………………」
夏海の視線を浴びる矢車は、黙ったまま。
彼女が現れてから、色々なことを問いただされた。
しかも聞いてもいないのに、自分のことをペラペラと話す。
世界を渡る技術を持つ、大ショッカーという組織について。
アポロガイストという危険人物。
そして門矢士、小野寺ユウスケ、海東大樹という、三人の男。
正直な話、鬱陶しさを感じた。
だが、情報を聞き逃す気にはなれず、最後まで聞いた。
かつて、ZECTきっての精鋭部隊シャドウのリーダーを勤めていた時の、悲しい性か。
自嘲を覚えながらも、矢車は考える。
恐らくこの女は、自分が黙っていても勝手についてくるはずだ。
そしてどれだけ断っても、止めようとする。
人の上に立っていたからか、それを読み取れた。
そうなると、これ以上反抗したところで、面倒なだけ。
「勝手にしろ」
気怠そうに、矢車は答える。
すると、夏海は途端に顔を明るくした。
それに抵抗を感じるが、気にしないことにする。
実は言うと、この場で殺すことが出来た。
だが、そんな気にはなれなかった。
元々殺し合いも、世界を守ることも、大ショッカーの褒美とやらも、どれも興味がない。
そして、この夏海という女も生きようが死のうがどうでもいい。
向こうが危機に陥ろうとも、助ける気はない。
勝手についていこうとするなら、勝手に死なせるつもりだ。
「ありがとうございます!」
そんな彼の考えも知らずに、夏海は感謝を告げる。
矢車はそれを聞いても、何も感じない。
充足感も何も、覚えなかった。
ふと、彼は思い出す。
夏海と出会った際に、名簿をようやく見た。
その中には、あの天道総司と加賀美新の名前があった。
もしかしたら、奴らの甘さが伝染したかもしれない。
夏海の笑顔を見る矢車は、そんな事を考える。
◆
二人は互いに名乗ったが、まだ知らないことがあった。
それは、自分に支給されたアイテムについて。
夏海のデイバッグの中には、一匹の白い蝙蝠が眠っている。
彼女もよく知る、キバの世界で出会った仲間。
キバーラが、未だに眠っていた。
彼女はまだこの現状に気づいていない。
そして矢車のデイバッグの中には、龍騎の世界に存在するカードデッキが眠っていた。
その世界を代表する、仮面ライダー龍騎に変身する青年、城戸真司の写し身とも呼べる男が使っていた物。
漆黒の龍を操る戦士への変身を、可能とさせる。
仮面ライダーリュウガに変身する為のカードデッキは、未だに眠っていた。
この二つが、矢車想と光夏海にどのような運命を導くのか。
それは誰にも分からない。
【1日目 昼】
【E−5 病院前】
【矢車想@仮面ライダーカブト】
【時間軸】48話終了後
【状態】健康、弟たちを失った事による自己嫌悪、あらゆる物に関心がない
【装備】ライダーベルト(キックホッパー)@仮面ライダーカブト、カードデッキ(リュウガ)@仮面ライダー龍騎
【道具】支給品一式、不明支給品(1)
1:光夏海と行動するが、守る気はない。
2:殺し合いも、戦いの褒美もどうでもいい。
3:天道や加賀美と出会ったら……?
【備考】
※支給品は未だに確認していません。
※ディケイド世界の参加者と大ショッカーについて、大まかに把握しました。
【光夏美@仮面ライダーディケイド】
【時間軸】MOVIE大戦終了後
【状態】健康
【装備】キバーラ@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品(0〜2)
【思考・状況】
1:矢車と行動する。放っておけない。
2:士、ユウスケ、大樹との合流。
3:おじいちゃんが心配。
【備考】
※支給品は未だに確認していません。
※矢車にかつての士の姿を重ねています。
※矢車の名前しか知らないので、カブト世界の情報を知りません。
※大ショッカーに死神博士がいたことから、栄次郎が囚われの身になっていると考えています。
【全体事項】
※この二人がこれからどうするかは、後続の書き手さんにお任せします。
これにて、投下終了です
問題点などがありましたら、ご指摘をお願いします
投下乙です。
誤字の修正は
夏美→夏海ぐらいです。
ご指摘ありがとうございます
後で誤字を訂正します
これ夏みかんと士は参戦時期同じなのに別時間軸出身ってこと?
>>448 電王本編ではそう言われてたので、その設定に準拠してると思います。
只今より、秋山蓮、北岡秀一、キングを投下します。
「……全く、どうしてこんな事になったんだろうねぇ、秋山」
北岡秀一の呼びかけに、秋山蓮は答えなかった。
二人は偶然にも、ランダムで選ばれた位置が非常に近かった。
その結果、彼らにとっては効率的に物事を進める道具が手に入ったわけだが。
「まあ、これもなんかの縁ってやつさ。今回ばかりは仲良くやってもらわないと、こっちも困っちゃうからさ」
「主義じゃない」
「でも、結局俺たちは自分たちの願いを叶えるために、今は協力するしかないだろ? まさかお前が心強く思える日が来るとは思わなかったよ」
彼らは元の世界では敵同士である。それだけじゃない。
城戸真司、秋山蓮、北岡秀一、浅倉威、東條悟、霧島美穂。龍騎の世界は互いに殺し合い、その結果生き残った一人が願いを叶えるという、異色の仮面ライダーばかり揃っている。
そのため、彼らは当然敵といえるが、自分の世界が消えてしまえば……戦って願いを叶えることすらできなくなる。
ましてや、蓮のように「昏睡状態の恋人の蘇生」を願うライダーや、北岡のように「不老不死」を願うライダーならば自分の世界の人間が消えてしまうのは快いことではない。
このまま戦う意味も何もかも……全てを消し去ってしまうのである。
「忘れるなよ、北岡。俺たちはここで一緒に帰ることができても、結局敵同士になる」
「忘れるかよ。こっちとしても俺に変な友情を抱いて欲しくはないからさ。……俺もそんなライダーを倒せば、少しは心が痛むしなぁ」
「……よく言う」
二人はライダーであり、非情になりきれないという特徴を除いて正反対。
が、やはり同じ世界のライダーというだけあって、二人で協力できるという点では大きなアドバンテージとなる。
二人は少し安心感を覚えていた。
「どうやらこの近辺に城戸や浅倉はいないみたいだね」
「同じ世界の人間は近くに飛ばされるというお前の仮説は間違ってたわけだ」
「いや、まだこの近くにいるかもしれないだろ。……まあ、浅倉には絶対会いたくないけどさ」
浅倉威。狂った連続殺人犯で、「自分を無罪にできなかった」と弁護士の北岡に対して何かと悪い執着を抱いている、北岡の知りうる限り最も性質の悪い参加者である。
彼が「同じ世界だから」という理由でストップしてくれるとは、北岡は思えなかった。
蓮も同様に考えている。彼は弟さえも「ウザい」の一言で手にかけたほどの男である。信用できるはずがない。
「でも、城戸もどうだろうねぇ。あいつなら、自分の世界を守るためでも……殺し合いなんてしないだろうしさ」
「……あいつはバカだが、俺たちよりずっとマシな人間だ」
「そいつはよく理解してるよ。俺としては協力してくれないヤツはここで死んでもらっても構わないんだけど、サバイブのカードくらいはもらっておきたいし、まあ合流だけはしておいた方がいいだろうね」
この言葉の裏には、「もしかしたら城戸も協力してくれるかもしれない」という期待も込められていた。
それに、城戸真司と秋山蓮のコンビネーションが完成すれば、北岡としても心強い。
かつて一度だけ彼らと協力して戦ったことがあったが、それが結果的にモンスターを倒したのも事実(結局、ライダー同士の戦いになってしまったのは触れないでおこう)。
やはり城戸真司を手放すのは手痛かった。
捜索をやめてしまうことに、得は無い。
北岡がそんなことを考えた刹那。
目の前の茂みから人の気配を感じることに気づいた。
「北岡」
「ああ」
二人はそれぞれ、デッキを握る。
現実世界で戦ったことはほぼ無いのだが、あまり容量は変わらないだろう。
目の前にいる何者かを警戒しつつ、二人は蓮に支給された《ディスカリバー》という剣を構える。
この森林の中で鏡になるものといえば、この程度だろう。
「城戸だったら都合が良いんだけど」
「そううまくはいかない。……多分な」
目の前から現れた人影……それはビジュアル系バンドのような服装・メイクの──いかにも『悪役』な面の男である。
「俺たちの世界の人間じゃなさそうだな」
「ああ。……倒すしかないわけだ」
二人としても、人間の姿をした敵を殺すことには抵抗がある。
モンスターの餌として、人間を食わせるライダーもいるが、彼らにとってのモンスターの餌はモンスターだ。
が、うまい具合にディスカリバーがある。わざわざライダーに変身するまでもなく敵を殺せる。
「……貴様ら、『仮面ライダー』とかいうやつか?」
その男は、剣を持った人間を相手にするには、嫌に冷静にそう訊いた。
そうした雰囲気が怪しいのは、蓮も北岡もなんとなくわかっている。
蓮は、剣を手放さないまま答える。
「ああ、そうだが」
「……そうか。それは面白くなりそうだ」
その男は、人間ではなかった。
男は笑いながら、グロテスクな容姿の怪人──バッドファンガイアに変わっていった。
「「──変身!!」」
その姿を見て警戒した二人は、それが一体どういった現象なのかなど考えようともせず、仮面ライダーに変身する。
黒いライダー、ナイト。緑のライダー、ゾルダ。
奇しくも、ナイトは敵と同じ「コウモリ」のライダーだった。
「それがお前らの世界のライダーか。二人まとめてかかってこい」
かつて敵だった二人のライダーは、強敵を相手にどれだけのコンビネーションを見せることができるのか。
二人のライダーと、一人の王。
己の世界と願いをかけた戦いが始まった。
【1日目 昼】
【B−8 森林】
【北岡秀一@仮面ライダー龍騎】
【時間軸】第34話終了後
【状態】健康 仮面ライダーゾルダに変身中
【装備】ゾルダのデッキ@仮面ライダー龍騎
【道具】支給品一式、不明支給品(0〜2)
【思考・状況】
1:自分の世界のために他世界の人間を倒す。
2:まずは目の前の敵・バッドファンガイアを倒す。
3:蓮と協力する。協力できるなら、同じ世界の人間と協力したい。
4:同じ世界の人間を捜す(城戸優先)。浅倉とは会いたくない。
5:城戸が協力しないとしても、サバイブのカードを手に入れておきたい。
6:蓮や協力者と決着をつけるのは元の世界に帰ってから。
【秋山蓮@仮面ライダー龍騎】
【時間軸】第34話終了後
【状態】健康 仮面ライダーナイトに変身中
【装備】ナイトのデッキ@仮面ライダー龍騎、ディスカリバー@仮面ライダーカブト
【道具】支給品一式、不明支給品(0〜1)
【思考・状況】
1:自分の世界のために他世界の人間を倒す。
2:まずは目の前の敵・バッドファンガイアを倒す。
3:蓮と協力する。協力できるなら、同じ世界の人間と協力したい。
4:同じ世界の人間を捜す(城戸優先)。浅倉とは会いたくない。
5:北岡や協力者と決着をつけるのは元の世界に帰ってから。
【備考】
※ サバイブのカードは没収されています(蓮は気づいていない)。
【キング@仮面ライダーキバ】
【時間軸】現代編/復活後
【状態】健康 バッドファンガイアに変身中
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品(1〜3)
【思考・状況】
1:ゲームに乗る。
2:目の前の仮面ライダーを殺す。
【備考】
※ 現在のところ、上記以外の思考は不明です。
以上、投下終了です。
剣崎一真が転送されたのは静かな病室。
彼はそこで先程の惨劇を思い出し、怒りに身を震わせていた。
突如宣告された殺し合い。そして、首を飛ばされた一人の男。
剣崎は犠牲になった男のことを全く知らない。
だが、死を目のあたりにして心が痛んだ。 幼い頃に両親を救えなかったトラウマが蘇る。
そのトラウマから剣崎の人を助けたいという想いは人一倍強い。 人間への愛情は彼の戦う原動力の一つだ。
己の世界の命運を賭けた殺し合い。 彼はそんな物に乗る気はなかった。
「俺は殺し合いには乗らない。 人々を守り、こんなことを仕組んだ大ショッカーを倒してみせる!」
仮面ライダーブレイド、剣崎一真は巨悪に屈することなく宣言した。
決意を胸に秘め、支給品の確認を開始する。
地図によると自分の現在地はE-4の病院のようだ。
デイバックの中にはブレイバックルとスペードのラウズカードが数枚。
そして、赤いメモリとタッチパネル式の携帯電話ツール。
同封されていた説明書にも目を通す。メモリは仮面ライダーW、携帯電話ツールは仮面ライダーディケイドのアイテムらしい。
「Wにディケイド。異世界のライダーか」
ホールで見た映像が脳裏に浮かぶ。
彼がいた世界にはWもディケイドも存在しない。二人は別世界のライダーだと確信を抱く。
本来の所持者が殺し合いに否定的ならアイテムを渡したい。剣崎はそう思った。
一通り支給品の確認を終えたところで名簿を手に取る。
そこには知人の名前が記載されていた。
橘朔也、相川始、桐生豪。三番目の名前に剣崎は驚愕の表情を示す。
桐生豪は心の闇をクラブのカテゴリーAに魅入られ、一時的にレンゲルの適合者になった男だ。
彼がここにいるはずがない。
橘が変身したギャレンとの戦いに敗れた後、複数のアンデッドに致命傷を負わされて死んだのから。
死亡した桐生が参加していることに疑問を持つが、考えても仕方がないので思考を中止する。
ひとまず、橘と始との合流が先だ。
【1日目 昼】
【E−4 病院】
【剣崎一真@仮面ライダー剣】
【時間軸】40話終了後
【状態】健康
【装備】ブレイバックル@仮面ライダーカブト、ラウズカード(スペードA〜6.9)
【道具】支給品一式、ヒートメモリ@仮面ライダーW、ケータッチ@仮面ライダーディケイド
【思考・状況】
基本行動方針:人々を守り、大ショッカーを倒す。
1:橘朔也、相川始と合流したい。
2:何故、桐生さんが?……
3:Wとディケイドが殺し合いに否定的ならアイテムを渡したい。
投下終了です。
それと、投下する前の書き込みを忘れてました。
申し訳ありません。
只今より、アポロガイストを投下します。
かつて仮面ライダーディケイドとの戦闘の結果、塵となった男──アポロガイストは、世界をまたに駆けた
殺し合いの場で、与えられた武器を眺めていた。
「……これは、龍騎の世界の変身ベルトか」
ガイに支給されたデッキは《シザース》。ボルキャンサーと契約した仮面ライダーである。
ある世界では願いをかけた殺し合いに、ある世界では被告人の判決を決する裁判の場に存在していたアイテムであり、どちらにせよ龍騎のいる世界から持ち込まれたものだろう。
一つ目の支給品は汎用性があるため、バッグには戻さず白いスーツのポケットに入れる。
「それにもうひとつ……」
彼への支給品はひとつではない。
これもまた、ある世界で仮面ライダーが使っていた道具である。
「……ディスクアニマルか」
響鬼の世界で猛士と呼ばれる組織の人間が使用するアイテム、ディスクアニマルである。
彼に支給されたのはその中でも特に活躍の多い《アカネタカ》と呼ばれるディスクアニマルだ。
「これだけあれば充分だ。
我に新しい命を与えた、偉大なる大ショッカーの意思と共に、私は今から世界にとって迷惑な存在となる!!」
彼はかつて宣告したとおり、『迷惑な存在』となって蘇った。
全ての敵を葬り去り、全ての世界を破壊するために。
【1日目 昼】
【A−7 森林】
【アポロガイスト@仮面ライダーディケイド】
【時間軸】死亡後
【状態】健康
【装備】シザースのデッキ@仮面ライダー龍騎
【道具】支給品一式、ディスクアニマル(アカネタカ)@仮面ライダー響鬼
【思考・状況】
1:大ショッカーの意思通り、全ての敵を倒し、世界を破壊する。
2:全てのライダーと怪人にとって迷惑な存在となる。
【備考】
※ スーパーアポロガイストの状態ですが、能力は抑えられています。
投下終了です。
別件:
そろそろwikiが必要だと思いますが、どなたか作れる方いませんか?
お二人とも、投下乙です!
>◆YlAksA5vE6氏
剣崎の決意、熱い彼らしいですね
これからがとても楽しみです。
>◆LQDxlRz1mQ氏
一日に二作品も書けるその速筆がとても羨ましいです
シザースのデッキを手に入れたガイは、どうなるか……?
>>463 いえ、時間軸も同じですね
>>456と
>>457に以下の部分が抜け落ちていました
失礼
「……いや、こんな所で挫けてる場合じゃありません!」
自分に言い聞かせるように口を開きながら、夏海は首を横に振った。
そうだ、悩んだって何も始まらない。
士達ならこんな時、迷わず行動するはず。
強制された戦いを壊し、みんなを助けるために。
自分のやるべき事は、そのサポートをすることだ。
いつもはただ、士の帰りを待つことしか出来ない自分。
しかし、今度はそれだけでは駄目だ。
かつて仮面ライダーの壊滅を目指したディケイドを、止めようと決意したときのように。
自分も戦うときだ。
「…………ん?」
決意を固めた夏海の耳に、音が入る。
風の流れや、植物が揺れた事ではない。
足音と、笑い声だった。
彼女は思わず、そちらに向かって歩く。
無論、警戒は忘れなかった。
いきなり出会った相手が凶悪な人物だったら、どうなるか分からない。
夏海は物陰に隠れながら、ゆっくりと覗く。
そこにはホームレスのような格好をした、見知らぬ男がいた。
笑っているが、瞳からは光が感じられない。
まるで闇のように、空虚に見えた。
この状況に恐怖を感じているのか?
何がなんだか分からないまま戦いを強制され、錯乱状態になっているのか?
どうすればいいか分からないが、とりあえず落ち着かせた方が良いかもしれない。
「あの、大丈夫ですか……?」
夏海はゆっくりと動きながら、男の前に現れた。
作成乙です。
ところで現在位置のツールはどうしましょうか。
>>463 士の話とその後の夏海の話で描写に矛盾あるから、前者の夏海と後者の夏海は別人ってことだな。
ややこしいけど。
感想をくれた
>>476さん、希望通りまとめを作ってくれた
>>479さん、本当にありがとうございます。
只今より、投下を開始します。
「いやぁ……良かったですよ、最初に出会った人が木場さんみたいな人で」
「いえ、僕も左くんみたいな人が協力してくれて心強いです」
左翔太郎が最初に出会った人──それは、木場勇治という青年だった。
彼の風貌に乱れはなく、好青年のオーラをどことなく漂わせる。
彼らが出会ったのは、ほんの数十分前だった。
『ある感情』を前に軽率な行動に出ようとした翔太郎を止めたのが、木場という男だった。
「それでも、僕ら敵なんですよね……」
木場にはどこか消極的な面があったが、殺し合いを進んでするような人間には見えない。
無論、演技という可能性もあるが、こうした気弱な面はリアルで、どこか本心を言っているという感じが強かった。
彼は「殺し合いをしない」と言い切りながらも自分の世界に未練があるような……そんな風に呟く。
まあ、当然のことだろうと思っていた。
翔太郎にとっても風都は大事な街で……それを守るためには、殺し合いに乗っていてもおかしくほどだった。
むしろ、刃を取らないことは風都を裏切ることだという想いが一瞬でも彼を殺し合いに向けようとしていた。
そんなところに彼が現れ、殺し合いの場所ではなく……まるで喫茶店で何か共通点でも見つけて話しかけてくれたかのように、自然に話しかけてくれたのが木場勇治だった。
そんな彼の心を、マイナス面に向けさせてはならないと翔太郎は一言、呟く。
「いや、……世界の破壊なんて、俺がさせねえよ」
翔太郎は根拠もなく、そう言ってみせた。
本人に自信があるわけではないが、風都を守る『仮面ライダー』として他人を安心させるのは絶対条件だ。
そんな翔太郎の態度に、木場が答える。
「……そうですよね。僕らひとりひとりが『世界のため』とかじゃなく、『周りのために』やっていけば、いいと思うんです」
「いいこと言うじゃねえか、木場さん!」
木場は内向的な敬語で、翔太郎は外向的な口調だった。
あたかも、根暗が明るい人に絡まれているかのような光景だが、木場としてもこれは悪い気分ではなかった。
実際に木場が会ってきた「明るい人」には木場が言うことを、「漫画のようだ」と笑う人が多かった。……が、翔太郎の場合は違う。
はっきりと、「いいこと」と言い切ってくれる人間は珍しかった。当然、悪い気分にはならない。
木場は軽く笑う。
「僕も正直、世界の崩壊なんていわれても実感沸かないんです。まるで漫画の世界みたいで……」
「……でも、仮面ライダーはいたんだろ?」
「ええ。きっと、ファイズのことだと思います。僕たちの世界ではそういう呼び名はなかったので……」
「なら、仮面ライダーが世界の破壊を止めてくれるさ。何たって、仮面ライダーは世界を守る……」
と、調子づいて翔太郎は仮面ライダーの話をはじめる。
彼にとっては、自分自身のことだが、少し調子に乗って仮面ライダーの良い噂をしてしまうのが彼の悪い癖だった。
「──いえ、僕らの世界では『ファイズ』は敵です」
木場は仮面ライダーが味方であることを、否定する。
今の彼の知る「仮面ライダーファイズ」は敵でしかないのだから──
「ヤツは、人間と共存しようとしている者を殺す悪魔なんです」
「……木場さん、あんたの口からそんな言葉を聞くなんて……。それに、『人間を共存しようとしている者』って……」
「僕らの世界には、『オルフェノク』という……いわば怪人がいます。
元は人間なんですが、一部のオルフェノクは力を利用して悪の道に走り、一部のオルフェノクは人間の心を持ったまま……。
その悪のオルフェノクの力になるのが、『ファイズ』の力です」
彼の言う、オルフェノクという存在はおそらくドーパントのことだろうと翔太郎は推測する。
元は人間で、力を利用して悪の道に走るものがいる、といった共通点から導き出した推論だ。
世界が違えば、ものの名称もまた違ってくる。『仮面ライダー』が『ファイズ』と呼ばれているのもその例のひとつだ。
「……わかりました。
木場さんの世界では、『仮面ライダー』と『オルフェノク』はその役目を逆転している……か。気をつけないとな」
「ええ。左さんも両方の存在に気をつけてください。軽率な行動をして、取り返しのつかないことになりますから……」
迂闊に、オルフェノクを倒してしまう可能性だってあるのだ。
ただ、この時点で誤解をしているのは木場も同じである。ファイズについて誤解をした状態でここに呼ばれているため、『軽率な行動』をしてしまうのは木場も同じ。
ファイズを倒してしまえば、相手がどうなってしまうのか。
──その刹那。
さらにその誤解を誘発する出来事が、二人を襲った。
前方の倉庫の影から、俊敏な動きで『仮面ライダー』が現れた。
彼は『カリス』と呼ばれるライダーで、木場と翔太郎、いずれのいた世界とも違う『剣の世界』からのライダーである。
その手に握られた醒弓カリスアローが生身の二人を、不意の襲った。
相手が生身なら、APを消費するまでもなかった。
完全に不意をつかれた翔太郎は、変身する間さえ無かった。
不運にも、カリスアローは翔太郎へと伸びている。それを、とても避けられそうにはなかった。
「危ない!!」
木場の声が、自分の目の前から聞こえる。
……が、そこにいるのは木場ではなく灰色の怪物だった。
ホースオルフェノク。
木場勇治のもうひとつの姿である。
「木場さん……」
「あなたはここから離れたほうがいい。敵は人間じゃない」
カリスアローを左手の盾で防ぎながら、ホースオルフェノクは言う。
が、そんなホースオルフェノクの声を他所に、翔太郎は『ロストドライバー』を腰に撒く。
「水臭いぜ、木場さん。あんた言ったよなぁ……仮面ライダーは敵だって」
彼の手に握られたジョーカーメモリを、その挿入口に差し込んだ。
「変身!!」
──ジョォカァァァ
「忘れるなよ木場さん、仮面ライダーは人の味方であるべきなんだ
悪のライダーなんて、俺がぶっつぶしてやる!」
翔太郎が変身したのは、仮面ライダージョーカー。
ファイズやカリスと同じく、黒いライダーだった。
が、それらのライダーとは違い、『敵』ではない。
「左くん……とにかく、このライダーと戦おう。話は後だ!」
ジョーカーとホースオルフェノクは、互いの拳をカリスにぶつける。
それだけで充分強力な一撃だったため、カリスは衝撃で後ずさる。
「……別世界のライダーだったか」
カリスも負けじと反撃する。
──TORNADO──
カリスはハートの6をラウズさせ、カリスアローからホークトルネードを発射した。
まずはそれをホースオルフェノクの胸に突き刺す。
「うっ……!!」
「木場さん……っ!! ちくしょう!!」
迫り来るジョーカーを前に、カリスはハートの3をラウズさせた。
──CHOP──
ジョーカーの肩に、強力なヘッドチョップを送り込む。
カリスはそのまま、弱ったジョーカーをその場で蹴り飛ばした。
仮面ライダージョーカーは、アンデッドのジョーカーを相手にするには弱すぎたのだ。
相手の弱り具合を察したカリスは、そのままジョーカーをねらい目に、三枚のカードをラウズさせる。
──FLOAT──
──DRILL──
──TORNARD──
常に敵にとどめを刺してきた必殺技・スピニングダンスである。
ジョーカーの頭上へ高く飛んだカリスは、そのままベーゴマのように高速回転し、ジョーカーに突き刺すようなキックを送り込む。
──が、そこにいるのはジョーカーではなかった。
ホースオルフェノクの胸板に突き刺さったカリスの脚は、そこに青い炎を作り出した。
「……木場さんっ!!」
上級オルフェノクでありながら、打ち所が悪かった。
二度の攻撃が同じ箇所に命中し、そのとどめの一撃はあまりに強力だった。
「……時間切れか」
カリスはそのまま、翔太郎たちのほうを見ながら逃げていく。
とりあえず、この戦いで翔太郎だけは助かった──。
△ ▽
「……木場さん」
「良かった……左くんが無事で……」
「喋るな、木場さん」
上半身だけが不完全に木場勇治の姿になったホースオルフェノクは、翔太郎の顔を見て笑う。
めらめらと、彼の周りを青い炎が燃えていた。
人間と違って、それが助からない合図だというのはよくわかる。
だが、翔太郎は何とかしてそれを助けようとしていた。
「そうだ……僕の支給品は持っていってくれ……どうせ……助からないから……」
「そんな事言うなよ、木場さん!!」
「世界を救うために……行けよ、人類の味方……仮面ライダー……」
木場は静かに笑う。
そのまま、木場の全てを青い炎が焼き尽くし、全ては灰になった。
ホースオルフェノクも、木場勇治もそこから消え去っていく。
翔太郎が、灰を手で掬ったが、それが木場勇治の姿になることはもう、無かった。
「木場さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!」
左翔太郎の叫びが、G−7エリアに響いた。
【木場勇治@仮面ライダー555 死亡】
残り59人
△ ▽
「逝ったか……」
相川始は、翔太郎の雄たけびを聞いて、どこか物悲しそうな表情で呟いた。
彼こそ、木場勇治を葬った仮面ライダーカリスその人である。
(剣崎……俺はこれでよかったんだろうか?)
彼にとって、栗原親子は命よりも大切な存在であった。
その命を散らせないため、彼女たちのいる世界を滅ぼさせないため、始は殺し合いに乗ったのだ。
他人の命さえ、奪うという覚悟をもって。
(あの『ジョーカーの男』もいずれは……いや、あの時、一緒に殺しておいてやるべきだったか?)
もしも栗原親子が目の前で死んだら……始はその心の痛みに耐えられなくなるだろう。
それを、あの『ジョーカーの男』──左翔太郎は今、体感しているのだろうか。
ならば、いっそ楽にしてやるべきだっただろうか。
(いや、ヤツも結局は仮面ライダー……そして、『ジョーカー』を背負う男か……この程度でへばっているようなら、俺ともう一度会うこともなく死んでいるだろう)
始は、そのまま翔太郎の雄たけびに背を向けて行った。
【1日目 昼】
【G−7 沿海施設】
【左翔太郎@仮面ライダーW】
【時間軸】本編終了後
【状態】疲労(小)、ライダージョーカーに2時間変身不能
【装備】ロストドライバー&ジョーカーメモリ@仮面ライダーW
【道具】支給品一式×2(翔太郎、木場)、翔太郎の不明支給品(0〜1)、木場の不明支給品(1〜3)
【思考・状況】
1:仮面ライダーとして、世界の破壊を止める。
2:木場を失った強い悲しみ。
3:木場のような仲間を集める。
【備考】
※ 木場のいた世界の仮面ライダー(ファイズ)は悪だと認識しています。
※ 555の世界について、木場の主観による詳細を知りました。
※ オルフェノクはドーパントに近いものだと思っています(人類が直接変貌したものだと思っていない)。
【相川始@仮面ライダー剣】
【時間軸】本編後半あたり
【状態】疲労(小)、カリスに2時間変身不能、罪悪感
【装備】ラウズカード(ハートのA〜6)@仮面ライダー剣
【道具】支給品一式、不明支給品(0〜2)
【思考・状況】
1:栗原親子のいる世界を破壊させないため、殺し合いに乗る。
2:これでよかったのだろうか……?
3:「ジョーカー」のライダーに興味。
【備考】
※ ラウズカードで変身する場合は、全てのラウズカードに制限がかかります。ただし、戦闘時間中に他のラウズカードで変身することは可能です。
※ 時間内にヒューマンアンデッドに戻らなければならないため、変身制限を知っています。時間を過ぎても変身したままの場合、どうなるかは後の書き手さんにお任せします。
※ 左翔太郎を『ジョーカーの男』として認識しています。また、翔太郎の雄たけびで木場の名前を知りました。
代理投下終了します
初めての死者は木場さんですか…………
翔太郎、悲しみを乗り越えるんだ
そして始の今後も気になりますね
>>476さん
感想をくれてありがとうございます。
あと、まとめ作成お疲れ様です。
自分もできる限り手伝いたいと思います。
>>489-490 代理投下&感想ありがとうございます。
まとめサイトができたということで、昨日までに投下された作品を収録してきました。
目安は投下後24時間程度でしょうか?
とりあえず、収録の目安は24時間経過後が望ましいですね
その間に何も指摘がなければ、収録をOKということで
ところで、さきほどルールを再読したところ、ライダーロワnextと違って支給品数はデフォルトを別として1〜3つのように書いてありましたので、勝手ながら他の書き手さんのこれまでの作品の不明支給品数を修正しておきました。
何か問題があったら言ってください。
只今より、投下します。
出会ってはいけない二人が出会ってしまった──。
いや、二人が出会うのは必然だったのかもしれない──。
橘朔也。『剣の世界』の仮面ライダー・ギャレン。
名護啓介。『キバの世界』の仮面ライダー・イクサ。
誰よりも正義感が強く、誰よりもそれを暴走させやすい二人の男が出会ってしまった──。
「この殺し合いで剣崎や俺が勝たないと世界が滅びる……か」
橘の表情は物憂げだった。
ここで渡された全ての支給品を机の上にぶちまけて、橘は喫茶「ポレポレ」のカウンター席のほとんどを支給品で埋め尽くしてしまう。
水、食料のようなサバイバル必需品はおそらく全員に支給されたものだろう。
そんな中でも、ひときわ異質な物々を厳選して、橘はそれが支給品なのだろうと推測する。
「……なるほど。ガイアメモリか」
彼の見つけた支給品のひとつ。ガイアメモリ。
それぞれに特殊な効果が備えられていて、首輪のコネクタで怪人に変身することができる……らしい。
胡散臭い話だが、それがその世界の『仮面ライダー』なのだろうと橘は思う。
「……なら、この首輪もその世界のものか」
と、早速橘は一つ勘違いをした。
無理もない話だが、コネクタの付属している首輪はその世界の人間と何か関わりのあるものだと推測したのだ。
誰かガイアメモリを知っている人間を捜し、その人間を問いただせば首輪の解除もできるかもしれない。
「これはライアーメモリというやつだな。メモリは他にもあるのか」
嘘が苦手で、嘘を受ける側になりやすい彼に、適切とはいえない支給品だ。
とにかく、使用率が高くなりそうなその支給品を、橘はポケットに入れる。
「それから……これはカメラだな。大したギミックもなさそうだが」
カメラの前方から弾丸が飛び出す、という古い特撮ドラマにでもありそうなカメラなら殺し合いに使えるものだが……主催者の意図は知らないが、安全面では問題ない支給品だ。
殺し合いに乗るつもりのない橘は、とにかくその場のものを撮影して和ませてもらうとしよう、などと考えてそれを首にかけた。
「あとは、防護服か……」
最後の支給品は、ある世界で「ゼクトルーパー」と呼ばれる戦闘兵が装着する装備一式である。
攻撃手段だった「マシンガンブレード」は除かれているものの、多少は防護服としての有効性がありそうだ。
彼は、その有効性を確かめるためにヘルメットを除く、全身を装着する。
「……確かに、動きやすい。防護服としての機能もなかなかだ。ボードもこれだけの技術を実践投入していれば……な」
一戦闘集団の社員だった橘は、そんなことを考える。……が、今橘にとってこれはどちらかというと邪魔である。
何故なら、ポケットに入れたライアーメモリを取ることができないからだ。ゼクトルーパーのスーツには、それを収納するスペースもありそうにない。
「どうやら俺への支給品はこれだけのようだな」
ゼクトルーパースーツを脱ぎつつ、橘は呟いた。
ポレポレの安心感ある雰囲気に、橘は少し肩の力を抜く。
一体、どこにある喫茶店だかはわからないが、橘はその雰囲気が好きだった。
「……本当なら、ここには殺し合いの場所としてでなく来たかった」
橘はそういい残すと、ポレポレの出口に向かった。
「しかし、外が騒がしいな」
△ ▽
名護啓介は、その喫茶店からあまり遠くない路地にいた。
当然、自称「正義」たる彼は殺し合いに乗ることはない。
確かに、その世界を守るという行動には賛成的だが……
(世界の選別だと……? 一体何の権限があってそんな事を……)
と、その行為全般にはいまいち好感を持てずにいた。……むしろ、敵意むき出しという感じだろう。
「……あの青年のような犠牲者は生ませはしない!!」
名護という男は人の死を奪うものを徹底的に憎む──それだけの正義を、確かに持った男だった。
それを自覚してしまっているのが、彼にとっての最大の欠点だろう。
彼の居た場所には、有効な移動手段であるバイク・竜巻が配置されている。
これが彼の支給品のひとつなのだ。
──が、名護はそれを前にあまり快くない表情をした。
これは全て、人の命を堂々と奪った悪の集団「大ショッカー」の用意したものだ。
「……悪魔の集団、大ショッカー……その命、神に返しなさい!! 変身──」
──イ・ク・サ レ・ジ・ィ──
名護は仮面ライダーイクサに姿を変え、その剣・イクサカリバーで竜巻を斬った。
殺し合いの全てを破壊し、大ショッカーを倒すのが今の彼の目的である。
そのために、主催の私物(と名護は推測した)であるバイクは、その意志の表明として破壊する。
が、そう簡単に壊れるものではない。
イクサは竜巻を蹴飛ばすと、倒れた竜巻に右足を乗せ、真上から狂ったように、何度も何度もイクサカリバーを突き刺すのだった。
やがて、ボロボロになった竜巻はガソリンから発火して、燃え盛っていく。
めらめらと燃えるバイクに、イクサは止めのイクサ・ジャッジメントで止めを刺す。
竜巻は跡形もなく爆発し、その残り火さえもイクサは両断した。
「……お前、何やってんだぁ!!」
そんなイクサに飛び掛るように、橘は目の前に走って迫る。
流石の異様な光景に、橘も驚きを隠せない。
「変身!!」
――Turn Up――
目の前の白いライダーを敵と認識した橘は、ギャレンに変身する。
が、一つ前の彼の台詞から彼が敵でないと察したイクサは、攻撃ではなく弁解に出る。
「待ちなさい、俺は敵じゃない」
「黙れ、何をしていたんだ!!」
攻撃的な口調で、ギャレンはイクサに迫る。
「……俺はただ、大ショッカーの道具を破壊しただけだ」
「何だとっ!?」
「俺の来た場所には、大ショッカーの用意したバイクが置いてあった。それを破壊した……それだけだ、俺は正しい」
「馬鹿か貴様は! 周囲の被害を考えろ!」
未だめらめらと燃えている残り火があるが、ほとんどの炎はイクサカリバーの斬撃から発された突風で鎮火していた。
参加者がいることも配慮して、イクサはその後に残る被害を最小限に抑えたのだ。
「……とにかく来い」
△ ▽
「迂闊な行動をするな。大ショッカーに狙われるだけだぞ」
橘は再びポレポレで、名護に説教を始める。
が、先ほどと違い、攻撃的な口調は抑えられている。
「俺たちには首輪がついている。迂闊な発言をすればこれが爆発するんだぞ。
まあ、ある世界の人間ならばこれを解除することができるかもしれないが……」
「……何っ!?」
「ガイアメモリを知る人間なら、首輪の構造を知っているかもしれない」
「ガイアメモリ……? これのことか?」
名護はポケットから、ガイアメモリを取り出した。
その名も、スイーツ・メモリ。「味覚の化身」の異名は、どこかの誰かを彷彿とさせる。
「お前も持っていたのか。……いや、もしかしたら全員に支給されている可能性もある」
と、また橘は勝手にメモリについて考察する。
全員に装着された「首輪」に連動するメモリならば、やはり全員に支給されている可能性が高いと考えたのだ。
事実、メモリは二人の人間に支給されている。
「なるほど。ならば、誰がメモリをよく知る世界の人間なのかがわからない。……おのれ、大ショッカーも考えたものだ」
「とにかく、会った人間ひとりひとりに訊くしかないな。ところで、自己紹介が遅れたが、俺は橘朔也と言う。お前は?」
「名護啓介。『素晴らしき青空の会』の一員だ」
「了解した。……ところで名護、別世界のライダーについて面白い資料を見つけたぞ」
そう言って、橘はポレポレのカウンターから、ファイルを取り出す。
それを見てみると、「未確認生命体第4号」に関する新聞の資料があった。
「これは……あの時大ショッカーが見せた映像の仮面ライダーだな!」
「ああ。何かの役に立つかもしれない。目を通しておこう」
──二人の正義が、これからどう動くのか。
──神は、二人の運命をどう動かすのか。
殺し合いの場に召喚された二人のライダーは、他の世界のライダーと果たしてどう関わっていくのか。
【1日目 昼】
【H−4 街/喫茶『ポレポレ』@仮面ライダークウガ】
【橘朔也@仮面ライダー剣】
【時間軸】第42話終了後
【状態】健康 ギャレンに2時間変身不可
【装備】ギャレンバックル@仮面ライダー剣、ラウズカード(クローバーA〜?)@仮面ライダー剣、
ガイアメモリ(ライアー)@仮面ライダーW
【道具】支給品一式、ゼクトルーパースーツ&ヘルメット(マシンガンブレードはついてません)@仮面ライダーカブト
士のカメラ@仮面ライダーディケイド、おやっさんの4号スクラップ@仮面ライダークウガ
【思考・状況】
1:とにかく首輪を解除するため、『ガイアメモリのある世界』の人間と接触する。
2:名護と一緒に、『未確認生命体第4号』の資料を読む。
3:殺し合いで勝たなければ自分たちの世界が滅びる……。
4:その辺りにある風景をカメラで撮影する。
【備考】
※ 『Wの世界』の人間が首輪の解除方法を知っているかもしれないと勘違いしています。
※ ガイアメモリが全員に支給されていると勘違いしています。
【名護啓介@仮面ライダーキバ】
【時間軸】本編終了後
【状態】健康 イクサに2時間変身不可
【装備】イクサナックル(ver.XI)@仮面ライダーキバ、ガイアメモリ(スイーツ)@仮面ライダーW
【道具】支給品一式、不明支給品(0〜1)
【思考・状況】
1:悪魔の集団 大ショッカー……その命、神に返しなさい!
2:とにかく首輪を解除するため、『ガイアメモリのある世界』の人間と接触する。
3:橘と一緒に、『未確認生命体第4号』の資料を読む。
【備考】
※ 時間軸的にもライジングイクサに変身できますが、変身中は消費時間が倍になります。
※ 支給品の竜巻@仮面ライダー響鬼は自身の手で破壊しました。
※ 『Wの世界』の人間が首輪の解除方法を知っているかもしれないと勘違いしています。
※ ガイアメモリが全員に支給されていると勘違いしています。
以上、投下終了です。
支給品四つじゃね?
すみません、支給品の数についてルールを誤読していました。
「士のカメラ」に関する文章はwiki収録時に削除します。
多大な混乱を招いてしまって申し訳ありません。
ところで気になったことがひとつ。
「交錯するW/君の居る世界」では雅人の支給品が、カイザドライバー(+カイザフォン)にカイザブレイガン付属で1カウントとなっているんですが、
「ライダーバトル序章」では士の支給品が、ディケイドライバーにライドブッカーが付属して2つという扱いになってます。
変身アイテムの付属品って1つのアイテムとしてカウントするべきなんでしょうか?
>変身アイテムの付属品って1つのアイテムとしてカウントするべきなんでしょうか?
最初から一緒に付いているなら、一つのアイテムとしてカウントしても良いと思います
それぞれのアイテムが違う参加者に支給されている場合、二つという扱いで
質問です。
擬態天道にはダークカブトゼクター&ベルトが持ち物に入っていますが
天道や矢車にはベルトのみです。
作中のイメージからゼクター各種は呼んだらすぐ来てくれそうですが
所持品として持っていない場合は変身できないことにするんですか?
小野寺ユウスケ、村上社長、ダグバを投下します
小野寺ユウスケ、仮面ライダークウガは混乱していた。
突然殺し合いをすることになったので当たり前ではあるが、それ以上に混乱していた。
「誰も知ってる人がいないじゃないか・・・」
大ショッカーと名乗ったこの殺し合いの主催者達が言うには、このゲームは自分の世界を守るための物。
しかし、名簿にはユウスケの知る人間は一人も名を連ねていなかった。
ユウスケの戦う理由は、あねさん・・・八代に褒めてもらいたいがため。
そもそも戦いに積極的でない彼は、突然連れて来られたこの状況に辟易していた。
「姐さんがいてくれればなぁ・・・いや、あの人を危ない目に合わせちゃ駄目だからこれでいいのかも。
とりあえず、他の連中をやっつけて早く姐さんのところに帰ろう!」
いまいちモチベーションが上がらない上に、未だ別世界云々に半信半疑。
だがユウスケは未熟さゆえに、単純な方針を取ることにしたのであった、それが命取りになるとも知らずに。
「ハッ!誰だ! 隠れてないで出て来い!」
ユウスケが、視線を感じてあたりを見渡す。
その声に応えるように、壮年の紳士が姿を現したのであった。
「どうやらあなたも戦う決意を固めているようですね。お若いのに上の上です。」
「なんだと! お前、参加者だな! 本当に別の世界の人間なのか!」
「スマートブレインという会社をご存知でしょうか。名前くらいは聞いた事はあるはずですが・・・」
「知るもんか! そっちこそ、未確認生命体ってのを知っているか? 知らない・・・そうか、本当に異世界の・・・」
簡単な情報交換を済ませ、半信半疑が解消される。
どうやら大ショッカーの言っていることは本当だったらしい。
ユウスケはこれで思う存分戦えるとばかりに、ポーズをとってクウガに変身した。
「変身! 俺は死にたくないから、手加減も出来ない。 でも、逃げるなら追いかけもしない!」
「ご冗談を。見せてあげましょう、上の上たるオルフェノクの力を・・・ぬん!」
「な、なんだ!? お前一体!」
紳士が自分に喝を入れると、あっという間に紳士も謎の怪物に変身した。
ローズオルフェノク・・・ラッキークローバーと同等以上の力を持つ、強力なオルフェノクである。
「私の名は村上峡児。死ぬのは貴方の方です!」
「うわあああああ!!!」
明らかに未確認生命体とは違う、白き悪魔。
まだ実戦経験の少ないユウスケは、その圧倒的な力の前に翻弄されるしかなかった。
不自然な程に恐慌し、突撃してくるクウガをローズオルフェノクが鼻で笑い、薔薇を飛ばしていく。
薔薇が舞い散り、全てが地面に落ちる頃には、クウガはベルトを破壊されて死んでいた。
「残念です。戦士ではなく、ただの子供だったようですね。さて・・・北崎さんや乾巧を探して合流するとしましょうか」
村上は荷物を奪ってからユウスケの死体を一瞥し、変身を解いてその場を後にする。
その後を尾行する、もう一つの影にも気付かぬまま。
「あのクウガをあっさりやっつけるなんて、面白いなぁ」
ン・ダグバ・ゼバ。すべての未確認生命体の王である、最強クラスの怪人であった。
そう、最初にユウスケが感じた視線はダグバのものだったのだ。
このダグバの視線を感じていなければ、村上とももっといい勝負ができていたかもしれない。
村上の声を盗み聞きし、仲間がいることを察して村上をつけまわすことにしたのだ。
未だ殺し合いは始まったばかり、一体どの世界の者が勝利し、己の世界を救えるのだろうか・・・。
【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド 死亡】
残り58人
【1日目 昼 H−3】
【ン・ダグバ・ゼバ@仮面ライダークウガ】
【時間軸】不明
【状態】健康
【装備】ダクバのベルト@仮面ライダークウガ
【道具】支給品一式、不明支給品×1〜3
【思考・状況】
1:皆殺し
2:村上を尾行して、強そうな者を探す
【備考】
※ 自分の世界のクウガが敗れたと誤認しています。
【村上峡児@仮面ライダー555】
【時間軸】第36話終了後
【状態】健康、ローズオルフェノクに二時間変身不可
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品×2〜6
【思考・状況】
1:自分の世界の者たちとなるべく協力して、他の世界の参加者を駆逐する
2:自分の世界の者を探す(ラッキークローバー優先)
投下終了です。
感想、疑問点などありましたらお願いします
投下乙です。
せめて避難所の予約スレに予約してから投下した方がよろしいかと…
>>506 どうやら、ゼクターはデフォルトで扱ってないようなので、その部分は修正しておきます。
>>511 投下乙です
ですが、予約スレに予約せずの投下は認められていません。
誠に申し訳ありませんが、一度破棄して頂けませんでしょうか
まとめサイトに書かれたルールでは、事前予約せずに作品を投下したら無効とありますので
改めて予約していただいたようですが
参加者に間違いがある(北崎は参戦してない)
ダグバのベルトは着脱不可だから支給品扱いはおかしい
描写が雑
以上の点より修正をお願いします
>>514 予約ルールを把握しておらず、ご迷惑をおかけしました。以後気をつけます
>>515 ・参加者に間違いがある
了解です。
>「残念です。戦士ではなく、ただの子供だったようですね。さて・・・北崎さんや乾巧を探して合流するとしましょうか」
を
>「残念です。戦士ではなく、ただの子供だったようですね。さて・・・ラッキークローバー期待の新人、乾巧を探して合流するとしましょうか」
に修正します
・ダグバのベルト
クウガ本編にて、ヌ・ザジオ・レがダグバのベルトを修理してダグバに渡すシーンがあります。
>>515氏の言う「ダグバのベルトは着脱不可」という設定と矛盾する為、本編の描写を優先し、修正の必要なきものとします。
・描写が雑
指摘があいまいすぎます
また、私は必要な描写は全て書いたと考えており、読み直しても矛盾は見つからない為、修正の必要なきものとします。
明らかな矛盾がある場合は、
>>392の議論スレ辺りで指摘していただければ対応します
海東大樹、乾巧、葦原涼 投下します
大ショッカーが主催する数多の世界の命運を賭けたライダーバトル。
自分の世界を守る為に強制された戦いであったが・・・乾巧にはそれに参加する気力がなかった。
「何で・・・これが・・・?」
巧の手には、彼が仮面ライダー555に変身するためのアイテム、ファイズギアが握られている。
いくつかのツールで構成されるそれは、巧が木場に預けたはずの物だったのだ。
自分の中のオルフェノクが信用できない巧は、もしもの時木場にファイズの力で自分を倒してほしいと願っていた。
「世界なんてどうでもいい・・・俺は、もう疲れたんだ・・・」
「どうやらそのようだな」
「!!!」
突然声をかけられて振り返る巧の前に、髪を逆立てた青年・・・葦原涼が立っていた。
名乗った彼の名前を聞いて、自分の知っている人間ではない、と認識した巧が僅かに表情を曇らせる。
「お前も、自分の世界を守る為に戦って・・・俺を倒すのか?」
「あんなわけの判らん連中の話を信じるほどバカじゃない。落ち込んでいるようだが、もう少し頭を働かせるんだな」
首輪をつけられているから、殺し合いをさせられていることは確かだが、言われてみれば涼の言うとおりだ、と巧は思った。
だがそれにしても、涼が巧を殺さない理由にはならない。戦わなければ生きのこれないのだから。
「なあ・・・俺を殺してくれよ。このファイズギアは使わない。俺は人間じゃない・・・生きる資格なんてないんだ」
「・・・!」
涼の目の前で、巧が全身真っ白なオオカミの怪人の姿へと変身していく。
ウルフオルフェノク、それが乾巧の正体であった。
涼も目を見開くと同時に構えをとり、仮面ライダーギルスへと変身した。
「一目見てわかったぜ!お前も、俺と同じ悩みを抱えてるってな!」
「自分の中の異形の力か・・・俺はそれを乗り越えた!」
「俺にはできない・・・できないんだよ!オルフェノクの力に逆らうなんて!俺は人殺しだったんだ!」
ウルフオルフェノクの攻撃には殺意どころか戦意すら見えず、子供の駄々のようなものだった。
それを見取って、ギルスは相手の真意を知る。本当に、巧は自分を殺したがっているのだ。
かっての涼ならば・・・ギルスの力に目覚めたばかりの涼ならば、力に任せてウルフオルフェノクを打ち砕いていただろう。
しかし、涼は幾度ものアンノウンとの戦い、そしてアギトのような仲間とのふれあいで成長していた。
「俺もかっては自分の力を恨んだ・・・自分を阻害した周囲を憎んだ!だが、それは間違いなんだ!」
「知ったような口を利くな!早く俺を殺して・・・楽にしてくれ!」
「お前を殺す事など出来ない!なぜなら、お前の目の中には守るべき人たちがいる・・・お前の優しさが溢れてる!力を持った者は、戦ってそれを守らなくてはならない!俺にはもうそんな奴はいないが・・・お前にはまだいる!」
それだけでも、生きる理由にはなる、と吼える涼に、巧が一瞬たじろぐ。
巧は、どんな人間かもわからない葦原に、自分の知る木場勇治の・・・オルフェノクでありながら人を貫く男の姿を見た。
やがてウルフオルフェノクが膝を地に付き、変身を解いた。涼もギルスへの変身を解除する。
「オルフェノクの力で・・・仲間を、真理たちを守れって言うのか・・・?」
「どんな力でも関係ない。大事なのは、お前の意志だろう」
地面に落ちたファイズギアを見ながら、涼は自分に支給されたアイテム・・・オーガギアを取り出す。
「これはどうやらお前のあれと似たような物らしい・・・どんな物かは知らんが、あのファイズギアというのが使いたくないなら、これを使えばいい」
「・・・俺は、それでも・・・自分を、信じられない。お前や、木場のようには・・・」
オーガギアの受け取りを拒む巧に、涼が更に叱咤をかけようとしたとき、その銃声は鳴り響いた。
オーガギアを持っていた涼の手が撃たれ、ギアが宙に舞う。
そしてオーガギアは、奇妙な形の銃を持つ青年の手に収まった。
「お宝いただき!おっと、近寄らないでくれたまえ」
「ぐっ!」
「葦原ー!」
取り戻そうと駆け出した涼の足を、容赦ない弾丸が撃ち抜き、動きを止める。
地面に転がった涼を鼻で笑いながら、青年―――海東大樹は、オーズギアをブラブラ揺らして笑う。
「全てのお宝は僕の物になるのがふさわしい。お宝を他人に譲ろうなんて考えるからそういう目に合うのさ」
「お前・・・!」
「おっと、勘違いはして欲しくないね。僕はバトルロワイアルになんて興味は無い。お宝を頂きたいだけなのさ」
海東は上機嫌で、巧にも銃を向ける。
「大ショッカーの言っていることは本当だと知ってはいるが・・・この僕なら一人でもなんとかなるだろうしね」
「いくつも世界があるって、本当だってことか・・・俺たちを、どうするつもりだ?」
「興味が無いって言っただろう?化け物くん。君が自分の世界を守ろうが自殺しようがどうだっていいんだ。さあ・・・ファイズギアもよこしたまえ!」
海東の持つディエンドライバーが火を噴き、巧を威嚇する。
だが、巧は怯まずに転がって地面を移動し、ファイズギアを拾い上げた。
「何をする気だい!?」
「木場・・・俺も、もう少しだけ・・・もう少しだけ、ファイズとして戦ってみるさ!」
スタンディングバイ!という電子音に被せて、変身と叫ぶ巧の体は一瞬で仮面ライダー555の鎧を身につけていた。
コンプリート・・・という電子音とファイズの全身をめぐるフォトンブラッドに、海東が舌打ちする。
「仮面ライダー555か・・・ファイズごときではこのトレジャーハンター・・・海東大樹には勝てないことを教えてあげよう!」
カメンライド、ディエンド!という電子音が鳴り響き、大樹もまた変身する。
二人の戦いは、十数分ほど続き・・・。
「葦原・・・手当てが出来るところまで、持ってくれよ・・・俺にもまだ、人が救えるのかどうか・・・答えを聞いていないからな」
十数分後。
想像外の苦戦を強いられてアタックライド・インビジブルで逃げ出した海東を追う事もなく、巧は葦原を背負って建築物を目指していた。
幸い、それほど建物は遠くなかったらしく、森を抜けるとすぐに見えていた。
オルフェノクとして生きる事に疲れた男と、ギルスとして生きる覚悟を決めた男。
二人の行く末は、あらゆる世界を巡る怪盗にさえもわからない。
【1日目 昼】
【B−7 草原】
【乾巧@仮面ライダー555】
【時間軸】第36話
【状態】健康、ウルフオルフェノク、仮面ライダー555に二時間変身不可
【装備】ファイズギア@仮面ライダー555
【道具】支給品一式、不明支給品×1〜3
【思考・状況】
1:もう少しだけ、生きてみる
2:B−6の建物で涼を手当てする
3:真理や木場、草加たちを探して合流する
【葦原涼@仮面ライダーアギト】
【時間軸】アギト終盤
【状態】手、足に銃創、気絶、仮面ライダーギルスに二時間変身不可
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品×0〜2
【思考・状況】
1:大ショッカーを倒す
2:翔一たちと合流する
【1日目 昼】
【C−7 森林】
【海東大樹@仮面ライダーディケイド】
【時間軸】ディケイド本編初登場前後
【状態】健康、仮面ライダーディケイドに二時間変身不可
【装備】ディケイドライバー
【道具】支給品一式、不明支給品×1〜3、オーガギア
【思考・状況】
1:全てのお宝を手に入れる
以上で投下終了です。
質問があるのですが、ルールにあった能力制限、というのはどのようなものなのでしょうか。
制限一覧は、まとめにはありませんでした。
あと、
>>392とここで表示されるトリップが変わるのは仕様でしょうか?
文字列多すぎなんじゃないの?
たしか2chだと12バイト(半角英数字が1バイト、全角文字が2バイト)
したらばだと10バイトまで受け付けるんだっけ?
こっちで12バイト使ってるなら、向こうだと10バイトまでしか受け付けないから当然トリップも変わる
>>519 オーガギアがオーズギアになっている
>>520 海東がディケイドライバーを持っている
描写が雑過ぎる。ファイズとディエンドの戦闘描写を総カットで結果だけ書かれても状況が伝わらない。
同じ理由で小野寺ユウスケの死亡話も何が起こったのかさっぱり伝わってこなかった。
書くなら書くでどんな戦闘が起こって、何がどうなってベルトを破壊されたのか。
今回の話でもどんな戦闘を繰り広げて、どうやって巧が離脱したのか。その辺りを描写して欲しい。
先の指摘にもあった描写が雑と言うのは主にその辺りかと。正直何が起こったのかさっぱり分かりませんでした。
序盤からバトルを全部書いてたら長文志向になるから、俺はこれくらいでいいと思うけどね。
何が起こってるか分からないってのは言いすぎじゃないか?話自体のつくりはちゃんと書いてるし
というか離脱したのは海東じゃん、何が起こったのか分からないっていうか読み込まずに誤字をあげつらっていちゃもんつけてるようにしか見えん
以下感想
話の筋は面白いと思うんだが、文章でそれが全て台無しになってる。
ヘタクソで盛り上げ方がまずいのは序盤なら許すが…まあ初心者っぽいし、せいぜい他の人のを読んで上達してくれ。
あと、巧の時期はいいと思うんだが海東は…デレてなかったらただのムカつく奴にしか見えんなぁ。
大ショッカーとの因縁も深まってる原作終了後の方がいいと思った、まる
ぶっちゃけ2作品とも破棄してほしいのが本音
せっかく新しいライダーロワ始まったのにこのクオリティの作品混じると萎えるしいらつく
補完話ってどうよ
そう、それにユウスケとか海東たちディケイドキャラはライダーロワに参加するのを心待ちにされてたキャラだし
ユウスケ一話死亡とかありえんし、海東もはじめがこれじゃ先に全く期待できんわ
ユウスケ死亡話に一切感想が付かなかった時点で察しろっつーの
予約してその日の内にくだらん低レベルなSS投下するなら誰にでも出来る
クオリティ高いなら即日でもいいが、◆Dn9Q09n29BD3のレベルなら日にち一杯使って内容伸ばさないと駄目だろ
>>524 失礼しました。ファイズvsディエンドに関してはこちらの把握ミスでした。
しかし序盤からバトル全部書いていたら、と言いますが、それならそれでやり方はあったと思います。
書き切れないなら無理に書かずに、海東が乱入した所で幕を引くなりすれば良かった。
それをせずに戦闘描写を全てすっ飛ばして話を終わらせるのは、正直いかがなものかと。
それに、言ってしまえばキャラも不自然かと。
まず小野寺ユウスケが考えなしの馬鹿に見える。乾巧も初対面の相手に自分の信条をつらつら話すキャラとは思えない。
ファイズに変身したくないと言っていた筈の巧が後半でいきなり変身するのも意味が分からない。
少なくともこの文章力と描写では精神状況など何も伝わって来なかった。
以上の理由から本音を言わせてもらうなら、自分も
>>526に同意です。
で、どうすんのさ
この2作品は個人的にすべて消去するんじゃなく
玄人さんたちが少し手直ししてストーリーはそのまま
使っていいんじゃないかなと思うんだが、そのへんどうだろう
玄人向けワロタ
ロワのクオリティは過去ロワに依存するものではなく、これから作りあげていくもの
その意味でいえばバトル描写の大胆なカットに違和感はあるけど、他のSSとクオリティ的に大差ないと思うが…
キャラクターの捉え方が的外れってわけでもないし、この程度で排除してたら先に進まんぞ
そして難易度で言えば新規ロワのが楽に決まってるだろ
余所をディスるなよ
個人的には、
>>508-510は議論に発展する問題だと思いますが、
>>517-520はラストの「数十分後」がなければ充分良い出来だと思います。
海東は
>>524で参戦時期について言われてるけど、元々後半の海東は善人化が唐突すぎて性格が掴みにくいので前半からの参戦のほうが書きやすいですし。
>>530 正気とは思えん
なんでこんなのを他の書き手氏が手直ししないといけないんだ?
端から書いた方がまだ時間かからんだろ
矛盾探して破棄させるのに時間かかった方がまだマシだ
とりあえず正式に修正要求してくるから、変な案を出さないでくれ
5 名前: ◆hNaN8CK1MM[sage] 投稿日:2010/11/25(木) 18:08:20 ID:???
自分の低クオリティさに気付かず、住民の皆様を不快にさせてしまい申し訳ありませんでした・・・
フィアー!ペイン!とヒーローは盗めない を破棄します
本当に申し訳ありませんでした、クオリティを上げて出直します
創作発表板の方は怖いので、どなたかコピペをお願いします
修正要求書き込もうと思ったら丁度宣言来てた、ざまーwww
出直す気満々なのが気になるが……
序盤からこの酷評じゃ出直す頃には確実に中盤以降になってるだろうし、別にいいですって感じだな
535 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 18:25:57 ID:P77icfBG
あちゃー
まあ、ライダーが好きーってのは伝わってきたから
SSをまともにする練習してくれればいつか戦力になるかも知れんからガンバ
書き手とか空気を引き継ぐならいいけど、別の物も引き継いじゃう続編ロワも考えものだな……と言っておこう
まあ程ほどにね
流れぶった切りですまんがMAPどこあんの?wikiにも無いんだがもしかして画像流れてそのまんま?
序盤から高クオリティを求めてハードル上げるのはお前らの勝手だが
他所をディスってるんじゃねえよ
とりあえず
>>525は氏ね
初心者向けってのは別にディスってる訳ではないと思うが
クオリティを気にせずわいわいやれるって意味では、企画としては真っ当だろうし
クオリティが最優先なパロロワ企画の中では貴重なもんだろうし、クオリティが高い=企画として上等ってわけでもないだろ
>>525がどうかは知らんが
wikiに画像載せるのってどうやんだろ、リンク載せとけばいいんだろうか
とか思ってたんだけどMAP保存し忘れてたぜw誰か再up頼む。そういう空気じゃないとはわかっちゃいるんだが
俳優ネタとか本家の要素を目の仇にしてた割には、nextにいたような読み手様はそのままいるのね
今回はまあこのくらいの叩きで即破棄するような意志薄弱な人が悪いんだが
こんな感じをずっと続けてるとどうなるか知らんわけでもないだろうし、もうちょっと口調を考えれ
>>539 あの言い方じゃ「ここは高レベル企画だから低レベル企画で腕磨いて来い」と言ってるようにしか見えねえよ
>>541 意志薄弱って言うか、荒らしだったんだろ
最初から混乱させることが目的なんだろうから、毅然として追い出したのは正解だったと思う
一作品でも通してたら調子に乗って投下し続けただろうし
>>543 再upサンクス!ただ、ログインしないとwikiに画像アップロードできないんだな
upロダへのリンク貼ってもいずれ流れちゃうだろうからwikiにアップロードしたいが…ログインできね
MAPのページできるまではちょくちょく再upした方がいいのかな
小沢澄子 フィリップ投下…しても大丈夫ですかね
空気変わることを願って…
フィリップは困惑していた。
人気のない民家の中、玄関からは死角となるキッチンに身を隠し、思考の整理を始める。
とりあえずは、これからの方針を決めねばならない。
まずは状況を確認すべく、床の上に置かれたデイパックへと手を伸ばす。
「地図等の基本支給品に……これは参加者の名簿か」
フィリップは真っ先に名簿を開き、参加者数と名前とを確認する。
総勢60人の人々が様々な世界から集められたことがそこには書かれていた。
早速彼らの名前で検索をかけるが…何も閲覧できない。
星の本棚には他世界の記憶までは記憶されていないのか、それとも大ショッカーによって何らかの制限がかけられているのか…
「……翔太郎……」
そんなフィリップへと更なる揺さ振りをかけてきたのが、左翔太郎の名前であった。
彼は大切な相棒である。
最初に開会式でその姿を見かけた時から覚悟はしていたが、改めて見せ付けられるとやはり辛いものがある。
しかし……同時に、不謹慎ながらも心強さも覚えた。
翔太郎もまた、この殺し合いを止める為に動いているに違いないからだ。
続けて地図を開き、フィリップはこの殺し合いの舞台を確認する。
概ね自分の良く知る風都のようだが…直ぐに全くの別地であることを悟る。
特に、風都タワーの位置に立っているのが東京タワーであるというのは大きい違いだ。
(大ショッカーにとって街一つ創造することなどたやすいということか…)
ある程度考察を終えたフィリップは支給品を確認しようと、デイパックに手を入れようとする。
しかし、その瞬間……不意に彼の耳へと、ある物音が聞こえてきた。
ガチャ……
玄関のドアノブを回す音。
フィリップは作業を中断し、キッチンの壁からこっそりと入り口の方へ視線を移した。
ドアは開いているが、物陰に隠れているのか相手の姿は見えない。
あまり大人数ならば玄関の小さな扉には隠れられない……
フィリップは意を決して声をかけた。
「すみません。どうやら少人数のようですが、この殺し合いに乗っていますか?」
フィリップの声に反応し、ドアがカタリと揺れる。
同時にフィリップはすぐに外へと逃れられるよう、キッチンの明かり取り窓に手をかけた。
後は相手の出方次第……フィリップが息を呑むと、その直後に相手が返答をしてきた。
「安心してください。私達は殺し合いには乗っていません」
「本当です。信じてください」
相手は殺し合いには乗っていないと言っている。
だが、ここですぐに警戒心を解く様な真似は愚の骨頂。
油断したところを襲うというのは、奇襲の常套手段だ。
そして……フィリップの警戒心を煽る妙な点が相手の返答にはあった。
「一つ、いいですか?」
「はい、なんでしょうか」
「もしかして、フロッグポッドを使っていますか?」
相手の声は良く知る相棒…左翔太郎と、その仲間…鳴海亜樹子のものだったからだ。
「はい、私の支給品です。これを知っているということは…貴方はWの世界の住人ですね?」
「…ご想像にお任せします。わざわざ変声機で複数を装うということは、そちらはお一人ですか?」
「こちらもご想像にお任せします」
相手は変声機を介して会話しているのである。
声を変える理由は分かる……互いに姿を見せていない今、声しか相手の判断材料がない。
このまま姿を見せずに離れ離れとなる可能性もある以上、これは良い手段である。
しかもこの相手、手の内をはっきりと暴かれたのにまるで意に介していない。
僅かでもいいから焦りが出てくれば、付け入る隙もあるのだが……見事なものである。
「まだ、貴方のお姿を拝見するわけには、勿論いきませんよね?」
「ええ、それはそちらも分かっている筈です」
「その通りです。出会い頭に銃撃なんていうことになったらたまりませんから」
「だからこうして、手の内の探りあいと」
「ええ、だから次にお互いがやるであろうことも分かっている筈です」
「名前…ですね」
「その通りです」
そう…ここは、せめてもう少し相手の情報を引き出したい。
中でも特に知っておきたいのは相手の名前……
「あなたのお名前をお聞きしてもよろしいですか?」
「ええ、そちらからお先に教えていただけるのであれば」
返ってきたのは、やはり予想通りの答え。
あくまで、先手をこちらに打たせるつもりらしい。
ならばここは、すっぱり言ったほうがいいだろう。
下手に会話を長引かせて相手の機嫌を損ねてしまっては、それはそれで厄介である。
「僕はフィリップ…探偵です」
偽名を使おうとも考えたが、それでは放送の時にばれる危険が生じる。
相手にばれた場合、抱かれる不信感は並大抵のものでは無いだろう。
しかも、今回は自分がどの世界の出身なのかばれてしまっている。
世界別に記載された名簿が支給されてる以上、下手な嘘はつけない。
本名を教える事には勿論リスクもあるが、ここはこれが最善である筈。
そう判断し、一か八かの行動に移した。
「……分かったわ。フィリップ君、あなたは信用できる人のようね」
突然、声の主の態度が変わった……警戒心が一気に消え、地声と思われる声で話しだしたのだ。
自己紹介をしただけで警戒心が解けるとは到底思えない……
しかし…もしも相手がこちらの素性を知っているのであれば、話はまた別になる。
そしてこの反応は、前々から自分の事を知っていた者のそれではない。
恐らくは……今知った…
「どうやらあなたには、参加者のプロフィールが記された何かが支給されたようですね」
「その通り。おかげで、あなたが殺し合いには乗っていないという確証が取れたわ…」
「その支給品に書かれた情報が嘘であるという可能性はないのですか?」
「それは無いわ…だって私に関する情報は全て本物だから」
「成る程、分かりました。それでは、そちらの姿を見せてもらっていいでしょうか?」
「ええ、もう警戒する必要はなさそうね」
お互い、相手に抱いていた警戒心は消えていた。
これでもう、姿を見せ合っても問題は無いだろう。
そう判断し、フィリップは窓の手すりから手を離した。
そしてそれに合わせるかのように、声の主が家の中へと足を踏み入れてくる。
「初めまして、フィリップ君。私は小沢澄子…警察官よ」
「こちらこそ初めまして」
二人はリビングに場所を移し、テーブルを挟み、椅子へと腰掛ける。
「これで僕の支給品は全部です」
「ありがとう…思ったより少ないわね」
ありふれた民家の平凡なテーブル。
その上には水や食料などの日用品から、一般的でない品まで様々なものが見受けられる。
二人はお互いの世界の情報を交換しあい、目の前の見馴れぬ物を分類していく。
「戦力になりそうなのは…フィリップ君に支給されたファングメモリくらいかしらね?」
「ええ。ダブルドライバーは確実性に欠ける代物…かといってガイアメモリを使うのも危険過ぎる」
サイクロンメモリにファングメモリ。
これらはライダー用の純正メモリ故にコネクタに対応しているか怪しいものだ。
まして、仮に使えたとしても、ガイアメモリの毒性を知るフィリップからすればとてもお勧め出来ない代物だ。
そして、本来は相棒が持っている筈のダブルドライバー。
原理上、別に翔太郎でなくとも使用可能ではあるが…彼でさえフィリップのパワーと釣り合わずにWが不安定な状態となったこともある。
この殺し合いの場で、その不安定さは命取りに成り兼ねない。
もっともボディ側のメモリが手にはいればの話ではあるが…
「しかたないわね…まぁ、どちらも非常時のお守り程度に考えておくわ」
「では…今後の方針をまとめましょうかか」
テーブルの上に並ぶ支給品の数々を整理しながら二人は話し合う。
「まず、殺し合いに乗っていない参加者…出来れば僕らが使えない支給品を使いこなせる人物との合流」
「この首輪もどうにかしたいわね…これも様々な世界の人々の協力がいるでしょうね…」
会話しながら二人は手も動かす。
『最優先事項は世界崩壊についての詳細と…その回避についてですね』
『ええ、殺し合いを防ぐには大ショッカーに立ち向かうだけでは駄目…! 世界崩壊と大ショッカーの関係性…死神博士の言葉の真偽…確かめることは山ほどあるわね』
異なる世界の二人の天才…彼らの旅はまだ始まったばかりである…
【1日目 昼】
【F−6 民家内】
【小沢澄子@仮面ライダーアギト】
【時間軸】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、フロッグポッド@仮面ライダーW、ラウズアブゾーバー@仮面ライダー剣、i-Phone型参加者詳細名簿
【思考・状況】
1:殺し合いを阻止する
2:世界崩壊についての詳細を把握する
3:信頼出来る人物との合流
4:首輪解除に必要な情報収集
※ Wの世界についての基本的な情報を得ました。
【フィリップ@仮面ライダーW】
【時間軸】
【状態】健康
【装備】ファングメモリ@仮面ライダーW【道具】支給品一式、ダブルドライバー@仮面ライダーW、サイクロンメモリ@仮面ライダーW
【思考・状況】
1:殺し合いを阻止する
2:世界崩壊についての詳細を把握する
3:信頼出来る人物との合流
4:首輪解除に必要な情報収集
※ アギトの世界についての基本的な情報を得ました。
以上です
おっと、失礼。二人の時間軸すっ飛ばしてました。
小沢澄子 本編終盤
フィリップ 劇場版 運命のガイアメモリ終了後
で、お願いします。
投下乙です。
小沢さんとフィリップの二人の知性派の掛け合いが面白かったです。
Wのメモリや東京タワー(これ風都と配置が同じことに気づかなかった自分のミスだ……)など、うまく補完しましたね。
ファングメモリは支給品として上手くフィリップに回ったものの、現状では彼らが戦闘する手段は少ないか……。
ところで、
>>504-505の通りダブルドライバーとサイクロンメモリは二つで一つの支給品という扱いなんですけど、そうなると「フィリップにはもう一つ支給品があるかも?」と考えてもいいんですか?
>>528 >そう、それにユウスケとか海東たちディケイドキャラはライダーロワに参加するのを心待ちにされてたキャラだし
>ユウスケ一話死亡とかありえんし、海東もはじめがこれじゃ先に全く期待できんわ
レベルのことは同意だがこういう発言はどうかな。
>>397にも書いてあるけどロワってそういうのだし。
>>557 乙です。ルールは了解しました。
ただ、フィリップが「これ以上支給品は無い」と明言していたり、支給品を全て確認し尽くしたりといったシーンがないので気になっただけです。
別件:
近頃、まとめを編集してたんですが、しばらくは所用で書き手としても参加できそうにないですし、まとめも編集できそうにありません。
どなたか、率先してSSの収録や最終登場時刻などの更新をしてくれる方、いれば良いんですが。
>>559 分かりました
それでは、その間自分がまとめの編集を率先して行います
なんか書き手とクレーマーだけで回ってる感じだな
まあ元々我慢できなかった奴等が集まって始ったところだし
たしかに偶然の一致とは思えないな
だが、トリップを変えてるだけで両方の作品を同じ人が書いた可能性はゼロじゃない
作者が同一人物であれば、以前に書いた物をコピペするような行為の是非はともかく、盗作には当たらない
とりあえず、破棄だの処分だのと言う前に◆RA0mXlrTNU氏に説明を求めるべきだろ
ここから先はしたらばの議論スレで
◆RA0mXlrTNU氏は見たらすぐに議論スレで経緯の説明をお願いします
荒らしの次はパクリ野郎かよ
仮に別ロワで投下したものを再利用したとしても、これは双方のロワへの侮辱
ただで済むとは思うなよ
登場話余りまとめ
【仮面ライダークウガ】 1/5
○ン・ダグバ・ゼバ
【仮面ライダーアギト】 3/5
○葦原涼/○木野薫/○北條 透
【仮面ライダー龍騎】 4/6
○城戸真司/○浅倉威/○東條 悟/○霧島美穂
【仮面ライダー555】 2/7
○乾巧/○村上峡児
【仮面ライダー剣】 3/6
○相川始/○金居/○志村純一
【仮面ライダー響鬼】 2/4
○桐矢京介/○斬鬼
【仮面ライダーカブト】 3/6
○加賀美新/○間宮 麗奈/○乃木怜司
【仮面ライダー電王】 3/5
○モモタロス/○牙王/○ネガタロス
【仮面ライダーキバ】 1/4
○紅 音也
【仮面ライダーディケイド】 0/5
【仮面ライダーW】 1/7
○園咲 霧彦
したらばの予約スレだけでもID表示できるのかな?
今の状態だと、なんか危険な感じがする… 複数トリで簡単に多重ができるし
その辺は管理人氏が見てるんじゃない
◆RA0mXlrTNUへの制裁を一様提案しておこう
パクリだった場合
→◆RA0mXlrTNUをしたらばアク禁、今作と過去作『交錯するW/君の居る世界』 『ライダーバトル序章』 及び現在の予約を破棄
井坂深紅郎、草加雅人、門矢 士、フィリップ、小沢澄子、天美 あきら、モモタロス、紅 音也を書かれていない状態に戻す
同一書き手の流用だった場合
→今作を破棄、以後の粘着を防ぐ為ここで書き続ける気があるならトリップの変更を要求、ペナルティとして現在の予約を破棄させ謹慎を求める
これくらいが落としどころかな
>>570 が書き手かどうかはわからないけどさ、そういうのはもうしたらばでトリ出している人が決めたらいいんじゃないかな。
名無しにははっきり言ってパクリがありましたよって言うまでは出来るけど、そっから先は言える立場じゃないと思うんだ
せっかく企画が始まったばかりなんだからさ、名無しが自分の不満が解消される落としどころを決めるとかじゃなく、実際に書いてくれている人に決めてもらおうよ
あと、許されざる行為だったとしても、粘着やら制裁やらって表現は、他の人が見てても気持ちよい表現では無いし…
>>571 書き手には立場という物があるからあまりこういう揉め事には積極的に関われない
先日の荒らしのときも、書き手が一人出てきてたけど気を遣って荒らしを刺激しない折衷案を出してただろ
名無しが団結して叩いた結果荒らしが撤退したという事実実績がある以上、今回も毅然とした態度を取るべき
正直パクリやら流用をやらかす書き手がいるだけで空気は悪くなるし、ダメージが少ないうちに完全に切っておくべきと考えるが?
>>564 同作者である可能性は限りなく低い、って見解です。
元ネタのキャラ二人は敬語が基本のキャラなので、二人の会話としては違和感がありません。
◆RA0mXlrTNU氏の作品ではフィリップと小沢さんなのですが……
小沢さんは公務、尊敬する人には敬語ですが、年下のフィリップに敬語口調なのは不自然かと。
フィリップにいたっては敬語だと違和感があります。
右京とLという口調の再現が難しいキャラが再現できて、フィリップ(基本敬語なし)と小沢さん(ざっくんばらんな口調)の口調を再現できないというのは、
普通はありえないかと。
ともかく、同一作者というならトリは必須ですので、反応があるまで待つのが懸命でしょうか。
皆様、例え如何なる事情があろうとも一度通った作品の破棄は認められません
どちらのケースにしても、最終的な処置は現在の予約の破棄のみとさせて頂きます
現在は◆RA0mXlrTNU氏の対応待ちという形を取らせて頂きますが、よろしいでしょうか
言いたいことある人はしたらばへ行けってば
議論は議論スレでやろうよ
>>568 できるできないってことで言えば、「予約スレだけ」はできない
ID表示はスレ単位じゃなくしたらば全体での設定になる
ちなみにIDは「全スレで共通・日付が変わっても変わらない」「スレごとに異なる・日付が変わっても変わらない」
「全スレで共通・日付が変わると変更される」「スレごとに異なる・日付が変わると変更される」の4パターンから選べる
>>575 それで大丈夫かと思います。
議論スレにも上がっている内容なので、続きは議論スレでやった方が良いかと。
でないと、書き手の皆さんも投下しづらいと思いますので……
とりあえず
ガドル、海堂直也、小野寺ユウスケ回が書き上がりましたので、
投下しようと思うのですが、大丈夫でしょうか?
今◆RA0mXlrTNUの作品を見返してみると、
>>567みたいな不自然さが結構いっぱいあるな
草加が自分に攻撃してきた奴に素直に従ってたり、井坂がゴールドメモリを奪わずにいきなり低姿勢になったり
極めつけは士のSS、ロワに参加してるユウスケ達とは明らかに別のディケイド勢がロワの世界観を認識してる
ありがちな展開ばかりだし、これもどっかからのパクりじゃないのか?
>>579 言葉が足らずに申し訳ありません
まず◆RA0mXlrTNU氏の対応を待って
その結果、今回の投下作の修正または破棄をさせて頂く予定です
いま気がついたけど、したらばHOST表示設定になってる???
>>577 予約時と表示されているトリップが違うようですが……
それでは、投下を開始します。
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小野寺ユウスケは、これまで数々の世界を渡り歩いて来た。
仮面ライダークウガとして、数え切れない程の世界をその眼に刻んで来た。
そして、果てしない冒険の果てに辿り着いた世界は――ライダー大戦の世界。
「俺に戦えって言うのか? ワタルやカズマの様に……」
消え入るような声で、ぽつりと呟いた。
ユウスケ達があの世界に訪れた時には、既に手遅れだった。
世界の融合は更に加速。それぞれの世界が、世界の存続を賭けた戦争を開始していたのだ。
ブレイドの世界。ライダーはアンデッドと手を組み、キバの世界を排除しようとしていた。
キバの世界。人類とファンガイアによる統一が成され、ブレイドの世界を排除する為の戦いを開始していた。
それぞれの世界のライダーと怪人が、それぞれの世界を守る為に、殺し合いを繰り広げていたのだ。
可笑しい。世界の壁を越えた彼らの旅は、こんな筈では無かった筈だ。
折角守った世界が、折角守った人々が、結局は殺し合いの為に戦っていたのだ。
そして、その果てに連れて来られたのが、大ショッカーによるバトルロワイアル。
「違う……こんな事、絶対に間違ってる!」
確信を持って言える。こんな殺し合いは間違いだと。
小野寺ユウスケの夢は、世界中の全ての人々を笑顔にする事である。
目の前で、悲しい涙を流す人を見たくないから。悲しい思いをする人を見たくないから。
だからユウスケはクウガとなった。旅を続けて、沢山の世界の人々を笑顔にする為に。
ユウスケはこんな下らない殺し合いに参加する為に今まで旅を続けて来た訳じゃない。
たった一つ勝者の世界を決めて、それ以外の世界中の人々はどうなる?
その答えは子供にだって分かる。負けた世界は消えて無くなるのだ。
その世界に生きる数え切れない程の命も、皆の優しい笑顔も……何もかも。
(だから俺が、こんな殺し合いは止めて見せる! 絶対に……!)
自分の事だけを考えて殺し合ったその先に、誰かが笑顔になれる世界など有る筈がないのだ。
だからユウスケは、全ての世界の人々と手を取り合って、共に世界を救う道を選ぶ。
そもそも大ショッカーなど、初めから信用出来る訳がないのだ。
アマゾンの世界で奴らがして来た事を、ユウスケは忘れはしない。
悪を正義と偽り、小さな子供にまで悪の道を強要する。
そんな事をする奴らが、本当の事を言っているとも思えない。
もしかしたら、ライダー同士を潰し合わせる為の罠という可能性だってあるのだから。
「俺は絶対にこんな殺し合いには乗らないぞ、大ショッカー!」
声高らかに宣言した。
揺るがぬ決意をその胸に、小野寺ユウスケの戦いがここに始まる。
◆
市街地を歩きながら、デイバッグを漁る男が一人。
ぼさぼさの頭に、だらしなく伸ばした不精髭。
やる気の無さそうな表情を浮かべながら歩く男の名は、海堂直也。
デイバッグから一本のベルトを取りだした海堂は、心底嫌そうな顔でそれを矯めつ眇めつした。
「何だってこいつがここにあんだよ……胸糞わりぃな」
SMART BRAINのロゴが入ったそれを、再びデイバッグの中に叩き込んだ。
正直言って、あのベルトにはろくな思い出が無い。
というよりも、スマートブレインが関わって良い経験をした事など一度も無い。
あの会社は最悪だ。大企業だか何だか知らないが、やる事は悪の秘密結社並み。
オルフェノクを裏で操り、人間を捨てきれない者には制裁を下す。
そうやって人間とオルフェノクの対立の構図を作り続けて来た会社だ。
かく言う海堂自身も、スマートブレインに命を狙われ続けたのだから、その性質の悪さは熟知している。
だからこそ考えたくないのだ。オルフェノクの王も死んだ今、今度こそ海堂は解放されたと思っていたから。
当然、忘れられない“痛み”は抱えたままだが――。
「……楽じゃねぇよなぁ、人間として生きて行くってのも」
それでも海堂は、人間として生きて行く道を選んだ。
オルフェノクになって人を襲うだけで生きていけるなら楽な世の中だ。
だけれど、人間として生きて行くなら、そういう訳には行かない。
そうなれば当然、この殺し合いにも乗るべきか否か、非常に悩むのだ。
「ちゅうか何だって俺なんだよ、チクショウ」
世界の命運を賭けた戦いに海堂直也は選ばれた。
オルフェノクの王が死んだ今、オルフェノクである海堂の命も残り少ない。
世界が滅びようと滅びまいと、どちらにせよ海堂の未来はそう永くないのだ。
そんな海堂が、こんな壮大なスケールの殺し合いに参加させられる意味が分からなかった。
そもそも自分の命が残り少ないのであれば、世界が滅びようが知った事では無い。
だけれど、それでは木場が命を賭けて守った世界を見捨てる事になってしまう。
そんなのは、嫌だった。
「しゃあねえ、一発殺し合いとやらに乗ってやるとすっか。世界を守る為に、な」
戦う気は起こらない。
だけれど、「世界を守る為」という大義名分があるのならば、不可能ではない気がする。
木場だって乾だって、言ってしまえば草加とかいういけ好かない奴だって、皆人間の未来を守る為に戦って来た。
それなのに自分は何だ。自分はあの戦いで何をした。
結局ろくに役にも立たずに、最後まで無駄に生き残っただけではないか。
デルタに変身していた男も自分と同じくらい役に立って居なかった気もするが。
だからもう一度……もう一度だけ、オルフェノクとして戦うのも悪くないかと、思う。
これも世界を守る為。あいつらの様に、何かの為に戦って見るのも嫌では無い。
だから――
「見てろよ木場ぁ、俺ぁやるぜ! 最強最悪のオルフェノクである俺様の底力、とくと見せちゃる!」
「最強か……面白い」
「え……?」
不意に、海堂の耳朶を打ったのは、自分ではない誰かの声。
低くくぐもった様な……だけれど、とても恐ろしい威圧感を含んだ声。
冷や汗を流しながらちらりと見遣れば、そこに居るのは軍服を纏った男。
おいおいおいおい今時軍服とかどんなセンスしちゃってるんですかお宅!とか。
アイツ絶対色々やべえだろ何がやべえって主に頭とかその辺りがだよ!とか。
ちゅうか何だっつうんだよあの威圧感、ラッキークローバーの皆さんのお知り合いですか?とか。
思った事は色々ある。残念ながらここでは語り尽くせないくらいに。
その果てで、海堂が出した答えは――。
「俺ぁ、逃げるぞっ! 戦略的撤退だぁぁぁぁぁっ!!!」
緊迫感を少しでも紛らわそうと、おどけた様子で言って見せた。
だけど、数々の修羅場をくぐり抜けて来た海堂になら、本能的に分かる。
アイツは――あの軍服の男は、ヤバイ。本格的にヤバイ。
多分北崎とか村上とか、アイツらと同じくらいヤバイ……と思う。
だから逃げる。全速力で逃げる。だが、勘違いはしないで欲しい。
これは戦略的撤退であって、決して怖いから逃げるのではないという事を。
そんな事を自分に言い聞かせながらも、海堂は全速力で走り出したのであった。
◆
昼間の市街地のど真ん中に、軍服を纏った男は居た。
クウガの世界に置いて、ゲゲルと称した殺人ゲームを繰り返す怪人グロンギ。
その中でも最強を誇るゴ集団の、そのまた最強の戦士。
破壊のカリスマ、ゴ・ガドル・バ。それが彼の名前である。
「リントのゲゲルか……面白い」
大ショッカーとやらが催したこの殺し合い。
死神博士と名乗ったあの男の話は、大体理解出来た。
自分の世界を守る為に、他の世界の民族を全て狩らねばならない。
その果てに自分の世界が生き残った暁には、どんな願いも叶えて貰えると言う。
別に願い等に興味は無い。だけど、自分の世界が滅ぶのは困る。
ザギバスゲゲルの果てにグロンギの王となりて、事実上の最強となる。
それがガドルの目的。最強の二文字だけが、ガドルの求める真実なのだ。
その為ならば他の世界がどうなろうと知った事では無い。
「ゲゲルを再開する」
故にガドルの行動方針はすぐに決まった。
元の世界で自分が進めていたゲゲルを、ここでも進行させる。
そして戦士と思しき者を見付けた場合は、優先的に殺す。
強い戦士を見付けた場合は、何としてでもこの手で仕留める。
クウガを一方的に蹂躙した力を以てすれば、不可能ではない。
それだけの自身が、ガドルを突き動かすのだった。
と、そんな時であった。
「しゃあねえ、一発殺し合いとやらに乗ってやるとすっか。世界を守る為に、な」
「ん……?」
ここからそう遠くない。声が聞こえるのだ。
リント語で喋る若者の声。台詞から判断するに、リントの戦士らしい。
となれば、このゴ・ガドル・バの得物である事は間違いない。
声の聞こえた方向へと歩き出して、得物はすぐに見付かった。
「見てろよ木場ぁ、俺ぁやるぜ! 最強最悪のオルフェノクである俺様の底力、とくと見せちゃる!」
「最強か……面白い」
面白いと、素直にそう思った。
もしかしたら、こいつはリントでは無いのかも知れない。
馬鹿にすら見えるこの自信。この男、あろう事か最強最悪を自負したのだ。
グロンギの常識で言うなら、相当の力を持って居なければのたまう事すら許されない台詞だ。
なればこのガドルの敵として不足はない。どんな力を持っているのかは知らないが、狩らせてもらう。
と、思ったその矢先――男は、全速力で駆け出した。
◆
「うおおおおおお! ちゅうか何だっつうんだよお前! 俺が何したんだっつうの!」
あれからどれ程の時が流れただろう。
最早海堂は恐慌状態に陥っていた。
多分、追い付かれたら殺される。脚を止めたら殺される。
一応一度は人間として生きて行こうと誓っただけに、死ぬのには抵抗があった。
オルフェノクとして他の世界の敵を殺すと誓ったばかりではあるが、やはりそうすぐに割り切れない所が海堂らしい。
いつだってそうだ。海堂は悪になり切ろうとして、毎回毎回結局は人の道を外れる事が出来なかった。
自分自身のそういう所が駄目なんだと、本人は一応自覚してはいるのだが、そうそう簡単に治りはしない。
何はともあれ今は逃げる事を最優先に考えねばならない。
何せあの敵は、オルフェノクに進化した海堂の全速力にぴったりと着いて走り続ける化け物なのだ。
高確率でオルフェノクに準ずる何らかの力を持って居ると見て、まず間違いないだろう。
「そ、そうだ! おまっ、お前! いや貴方! 貴方様! 俺と情報交換しませんか!」
「必要無い」
「じゃあほら、アレだアレ! この俺と話し合いをしようじゃないか! 軍人たるもの平和的解決を是非!」
「話にならん」
「何だっちゅうんだよチクショウ! 戦うだけじゃ平和は生まれねえんだぞこの馬鹿! 戦争馬鹿!」
もう自分でも何を言っているのか分からなかった。
とりあえず市民を守る軍人らしく、話し合いで解決してはくれないかと思った。
だけど、まぁ想像通りあの軍人はこちらの言い分には耳すら傾けてくれなかった。
あれはもう確実にゲームに乗っている。あの軍人、確実に殺人をやらかすつもりだ。
だとすれば、こちらが何処まで逃げても、何を言っても無駄なのだろう。
いい加減ストレスが溜まって来た海堂は、思い切って立ち止まった。
「はぁ……はぁ……お前は、どうやら、この俺様を、怒らせちまったらしい、な!」
「ようやくやる気になったか。リントの戦士よ」
「リントの戦士だか何だか知らんが、とにかくアレだ――!」
海堂の表情に、影が浮かび上がった。
それはまるで、蛇を、その毒牙を模したかの様で。
やがて影は海堂を飲み込み、その姿を灰色の怪人へと変えた。
海堂のオルフェノクとしての姿。蛇の特性を持った、スネークオルフェノクへと。
「軍人一名様、あの世へご招待、ってな……!」
「貴様はリントでは無いのか……益々面白くなって来たな」
相対する軍人も、その身体を変化させてゆく。
元々屈強だった肉体は更に屈強な黒金の身体へと造り変わってゆく。
オルフェノクとは明らかに違う、黒金の身体は、何処かカブトムシを連想させる。
頭に映える立派な一本角なんて、どう見たって日本古来の立派なカブトムシであった。
スネークオルフェノクとガドルの二人が、じりじりとお互いの間合いを測り合う。
(何だよアイツ、とんでもねえ気迫じゃねえか)
それがスネークオルフェノクが感じた第一印象であった。
北崎が変身するドラゴノルフェノクと対峙した時と同じような感覚。
全身の毛穴が開く程の、壮絶なる存在感。心なしか息苦しく感じる程の、強大な威圧感。
それらがプレッシャーとなって、まだ戦ってすらいないスネークオルフェノクを消耗させる。
だけど、ここでじっとしていては、敗北はあり得たとしても確実に勝利は訪れない。
痺れを切らしたスネークオルフェノクが、逆手持ちの短刀を手に駆け出した。
「ラァッ!」
「…………」
灰色の刃を黒金の胴に突き立てる。
……が、ガドルはまるで反応を見せない。
刃は確かに肌に食い込んでいるのに、痛がる素振りさえ見せはしない。
ならばとばかりに、もう一度灰色の刃を振り抜き、ガドルの身を切り裂――けない。
何度も何度も、滑る様に刃を走らせるが、ガドルの身体には傷一つ付きはしないのだ。
「どんだけ固ぇんだよ!」
「貴様の力はその程度か」
ガドルの皮膚は、クウガのタイタンソードでだって傷つける事叶わなかったのだ。
それを数段格下のスネークオルフェノクの刃などが、ガドルに致命傷を与えられる訳がない。
海堂が感じた本能的恐怖は、やはり間違いでは無かった。こいつはとんでもなく強い。
だけど、今更そんな事に気付いた所で、もう遅い。
「フンッ」
「うぉっ!?」
ガドルが横薙ぎに腕を振り払った。
反射的に上体を屈めた事で攻撃事態は回避する事に成功する。
だけど、それは決して次の行動に移す事を考えた回避では無い。
あくまで反射的に、だ。結果として、完全にバランスを崩してしまった。
その刹那、スネークオルフェノクの胴に入ったのは、重く鋭い蹴り。
「ぐぁっ!」
防ぐ手段など無い。
一方的に吹っ飛ばされたスネークオルフェノクが、地面をのたうち回った。
その瞬間、悟った。自分は絶対にコイツには勝てない。絶対に勝利は掴めない。
このまま戦えば殺される。話も通じないコイツは、確実に自分を血祭りに上げる。
逃げなければならない。何としてでもこの場から逃げ出さなければ、自分はここで終わりだ。
まだ痛む身体を無理矢理起こして、一目散に駆け出す。
「何処へ行く」
「おわっ!」
ただの一跳びで、ガドルはスネークオルフェノクの前方へと躍り出た。
退路を防がれたスネークオルフェノクが、ぎりぎりと歯噛みする。
この化け物に、得物を逃がしてやるつもりは無いらしい。優秀な狩人だ。
一歩一歩と迫り来るガドルに、スネークオルフェノクもまた一歩一歩と後じさる。
――と、その時だった。奇跡が訪れたのは。
「おおおおおおおりゃあああああああああああっ!!」
「「……ッ!?」」
この場の全員の耳朶を打つ絶叫。
スネークオルフェノクが見たのは、自分を飛び越して、ガドルに蹴りを浴びせる赤い戦士の姿。
まるでクワガタムシを模したかの様な立派な角。赤い二つの複眼に、赤い装甲。燃え盛る右脚。
その名は戦士クウガ。「クウガの世界」に於いて、超古代の英雄となった戦士。
クウガのマイティキックがガドルの胸板を打つ。浮かび上がる紋章。数歩後じさるガドル。
これは流石に効いたか? ……と思ったが、ガドルはすぐに紋章を振り払い、胸を張った。
「なんちゅう奴じゃ……今のでも倒せないってのかよ!」
「あんたオルフェノクだよな!? 殺し合いには乗って無いって事でいいんだよな!?」
「お、俺か!? 俺ぁお前、そりゃ……ちゅうか何でお前がオルフェノクを知っとるんじゃ!」
殺し合いに乗っている、とも。殺し合いに乗って居ない、とも。
どちらとも答える事が出来なかった。先程は殺し合いに乗ると決意したのだが――。
いざ殺されかけてみると、気持ちが揺らぐ。こんな恐怖を振り撒いてまで、他者を殺さねばならないのか?
と、そんな事を考える暇が与えられる訳も無く、すぐにガドルが突貫して来た。
「言った筈だぞクウガ。その力では俺に勝てないと」
「何ぃ……!?」
ガドルは元の世界で、一度クウガを一方的に倒している。
だけれど、“このクウガ”はそんな事は知らない。知る訳がない。
ガドルが倒したクウガと、今ここで戦っているクウガは別人なのだから当然だ。
お互いがお互いの事実を知らないまま、クウガとグロンギの宿命の戦いが始まろうとしているのだ。
「な、何だよお前ら、同じ世界の住人かよ! なら何で殺し合っとるんだ、バッカかお前らは!」
「未確認の奴らは、皆の笑顔を奪う! 俺が戦うのは、あんな奴らに笑顔を奪われたくないからだ!」
「お前……」
この男には、戦う理由がある。
皆の笑顔を守りたいから。そんな下らない理由の為に、戦うと言うのだ。
世界の命運を賭けた殺し合いにおいて、こいつは笑顔を守る為に戦うと言うのだ。
自分はどうだ。戦う理由は……絶対に戦わなければならない理由なんかは、無い。
(俺ぁ、どうすりゃいいんだよ)
クウガとガドルの戦いを眺めながら、スネークオルフェノクは思考する。
赤の仮面ライダーと黒の化け物の戦いは、一方的と言って差し支えなかった。
クウガが拳を振るおうと、ガドルには通用しない。
されどガドルが拳を振るえば、クウガの装甲に減り込んで傷つける。
余りにも圧倒的。圧倒的戦力差。これじゃあの赤いライダーは、殺されちまう。
そう思った所で、海堂はスネークオルフェノクの化身を解いていた。
「そこの赤いの、さっきの質問の答えだがぁ、俺ぁこのゲームに乗るっ!」
「はぁ!? いきなり何言って……」
「だから俺ぁお前を見捨てる! 悪く思わないでくれな! そんじゃ!」
「お、おい! お前ぇっ!!」
突然の挨拶であった。
憤慨して振り返るクウガの仮面に、ガドルの拳が直撃する。
吹っ飛ばされたクウガを見て、海堂は一目散に逃げ出した。
俺はあいつの様にはなれない。笑顔を守る為……だなんて、馬鹿らし過ぎる。
ああ、アイツは大馬鹿者だ。こんな事を言ってる奴から順に殺されて行くのだ。
現に今だってそうだ。あのカブトムシ野郎に手も足も出ないでいやがる。
力も無い癖に、無駄に戦って死ぬなんて、海堂は絶対に御免だった。
だから逃げる。今はまず、生き残る為に。
「随分と弱くなったな、クウガ!」
「うわぁぁっ!?」
海堂の背後から、悲鳴が聞こえる。
あの大馬鹿者が派手にやられているのだろう。
力任せに殴りつける様な不吉な音が聞こえれば、それと一緒に聞こえる悲鳴。
辛くて、苦しそうな若者の悲鳴。力が無いのに強がるから、ああなるのだ。
その点、自分はあんな馬鹿とは違う。あんな考え無しとは大いに違う。
知略的に戦い、上手く他者を蹴落として、今度こそ自分の世界を守るのだ。
「ヌンッ!」
「ぐぁぁぁぁっ!」
悲鳴は止まない。
何度も何度も、男は悲鳴を上げ続ける。
その度に、胸が締め付けられる様な気がする。
何故だ。自分は非道になると決めた筈ではないか。
木場達が守ろうとした人間の未来を守る為に、戦うと決めた筈ではないか。
そうでなければ、皆無駄になる。木場の死も、照夫の死も、皆無駄になってしまうのだ。
(俺ぁ戦うんだ! 世界を守るんだろ! 情に流されるな、海堂直也!)
自分に言い聞かせる。
ここでまた情に流されてしまっては、結局いつも通りだ。
何も成せないまま、何も守れないまま、何もかもが終わって行く。
木場も照夫も、目の前に居たのに何一つ出来なかった。何も守れなかった。
今度は違うんだ。違って見せるんだ。あんな異世界の奴、知ったこっちゃない。
だけど、だけどそれなのに――!
――俺が戦うのは、あんな奴らに笑顔を奪われたくないからだ!
アイツには、戦う理由がある。自分を突き動かす力がある。
木場や、乾と同じだ。守りたい未来があるから、守りたい想いがあるから、戦えるんだ。
木場が命を賭けて守った未来を守る為に殺し合いに乗るとは言うものの、木場がそれを望むだろうか。
あいつなら、木場ならどうする。きっと世界の為とかじゃなく、もっと別な何かの為に戦うだろう。
それが一体何で、何の為に戦うのかなんて事は海堂の知った事ではないが――。
(木場ぁ、照夫ぉ……俺ぁ、決めたんだ。やるって、世界を守るって……それなのによぉ!)
気付いた時には、海堂は全速力で走り出していた。
今まで走って来た道を、真逆へと。来た方向へと、逆走を開始していた。
あの時海堂は、照夫を守れなかった。木場を救えなかった。見ているだけしか出来なかった。
今度はどうする? 今度は、あの赤い仮面ライダーとか言う奴を見捨てるのか?
皆の笑顔を守る為に戦うと言ったアイツを。自分の命を救ってくれたアイツを。
(ああ、知るかよ! 知るかっちゅうんだよ! あんな奴俺の知ったこっちゃねえ!)
だけど……海堂の脚は止まらない。
木場だってきっと、こうするだろう。アイツは、馬鹿だから。
だけど、只の馬鹿じゃない。アイツはカッコよかった。いつだって眩しかった。
海堂には無い者を沢山持って居たアイツが、本当はいつだって羨ましかった。
そんな事は自分自身でも絶対に認めたくはないが、それが事実なのだ。
だから――!
「待てぇええええええええええええええええええい!」
絶叫した。
目の前で戦う、赤の異形と黒の異形に向かって。
何故か支給されていたオレンジ色のベルトを、腰に巻き付ける。
こいつはかつて一度使った事がある。スマートブレインの兵士として。
だから使い方は分かる。こいつに大した力が無い事だって、先刻承知だ。
だけれど、もう止まらない。ここまで来て、引き返せるものか。
「お前、何で……! 逃げたんじゃなかったのか!」
「うるへーうるへー! 俺ぁなぁ、決めたんだよ! もう、何も出来ないのは御免なんだよ!」
だから戦う。
守る為に戦ったあいつらの様に。
誰よりもカッコ良かったあいつらの様に――!
「変身ッ!」
刹那、電子化されたコンバットスーツが海堂の身を包んだ。
黒いスーツに、銅色の装甲。銀の丸が、仮面のど真ん中に煌めいた。
スマートブレインが開発した、量産型ライダーズギア。
その名も、ライオトルーパー。
「変わった……? だが、クウガでは無い」
「っらぁあああああああ!!」
駆け出したライオトルーパーが、思い切りガドルの顔を殴り付ける。
効かない事は分かってる。だけど、何もせずに見ているなんて、もう出来ない。
だからもう一度力一杯に殴りつける。もう一度、もう一度。
何発も何発もガドルを殴りつけて、それでも効かない。
お返しだとばかりにライオトルーパーを殴りつけるガドル。
「っ、おわ!?」
いとも簡単に、ライオトルーパーの身体は吹っ飛んだ。
だけれど、今度は無様に地面を転がったりはしない。
吹っ飛んだオレンジの身体を、後方に居たクウガが受け止めてくれたのだ。
「お前、何考えてるんだ!? 勝てないって分かってただろ!?」
「んなこたぁ知らん! 大体にして、お前だって一人じゃ勝ち目なかろうが!」
言いながら、クウガの腕を振り解いた。
自分の脚で地を踏み締めて、もう一度ガドルを睨む。
そうだ。クウガ一人でも、ライオトルーパー一人でも、勝ち目は無い。
だけれど、ここで二人が手を組んで立ち向かえば、もしかしたら勝てるかもしれない。
乾だって木場だって、一人じゃ勝てない戦いを何度も協力して乗り越えて来たのだ。
「だからほら、行くぞ、赤いの!」
「お、おう……!」
威勢で押し切って、構えを取った。
クウガも、ライオトルーパーと肩を並べて構えを取る。
二人でなら――二人でなら、あのカブトムシ野郎にひと泡吹かせてやれる!
そう信じて、第二ラウンドが始まろうとしていた。……のだが。
運命は、意外な形となって彼らの味方をしてくれた。
「ん……?」
これから戦おうと言うタイミングで、ガドルの姿が変わった。
黒金のカブトムシの身体が、一瞬にして軍服の男へと戻ってしまったのだ。
自分の手足を矯めつ眇めつするガドルを見る限り、どうやら自分の意思でやった訳ではないらしい。
どういう訳かは分からないが、これはチャンスかも知れない。
ライオトルーパーとクウガの二人が、息を呑む。
されど、異変が起こったのはガドルだけではなかった。
「って、あれ!? なんで!?」
今度はクウガだ。
赤い装甲が一瞬で消えて無くなった。
その身体が、ただの人間の若者へと戻って行く。
こうして見れば、自分よりも年下にさえ見える青年であった。
自分は危うく、こんな奴にまで守られるだけで終わるかも知れなかったのだ。
皆混乱している。ガドルも、クウガだった男も。
突然の強制変身解除に、面喰らっている様だった。
だけど、これはやはりチャンスだ。逃げるなら、今しかない。
「よっし、行くぞお前!」
「えっ!? ちょ、何を……!」
「バッキャロお前、逃げるに決まってんだろ!」
「え、逃げ……!? でも!」
「ええいうるへー!」
「おわっ!?」
気付いた時には、ライオトルーパーが男を担いでいた。
この変身だっていつ切れるかは分からないのだ。
悔しいが、今は逃げるのが一番延命に繋がる。
だけど今度は身捨てた訳ではない。
飽くまで、こいつと一緒に逃げるのだ。
「おい、アンタ本当に殺し合いに乗って無いんだろうな!」
「その話は後だっちゅうに!」
ライオトルーパーは駆ける。
小野寺ユウスケを背負って、一目散に。
【1日目 昼】
【G-4 市街地】
【海堂直也@仮面ライダー555】
【時間軸】最終話 アークオルフェノク撃破後
【状態】疲労(小)、 スネークオルフェノクに二時間変身不可、ライオトルーパーに変身中
【装備】スマートバックル@仮面ライダー555
【道具】支給品一式、不明支給品×2
【思考・状況】
1:とりあえずは小野寺ユウスケを連れて逃げる
2:何処かで情報交換をしたい
【備考】
※デイバッグの中はまだきちんと調べていません。
【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド】
【時間軸】第30話 ライダー大戦の世界
【状態】疲労(中) クウガに二時間変身不可
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品×3
【思考・状況】
1:海堂直也は信じてもいいのか?
2:殺し合いには絶対に乗らない
【備考】
※デイバッグの中身はまだ確認していません。
「逃げたか」
市街地のど真ん中で、ぽつりと呟いた。
突然怪人体の変身が解けてしまった事に、混乱していたのだ。
それでなくても、変身を解いた今、変身したままの奴を追いかけられるとは思えない。
仮に追い付いたとしても、あのオレンジに変身した男は弱い。
最強最悪などと口だけの存在であった。
クウガはクウガで何処か不自然だったし、追いかけてまで殺す気になれなかったのだ。
だから今は無理に追いかけないが、次に出会った時は容赦はしない。
そう、次に出会った時は絶対にこの手で――。
「ボソギデジャス」
――殺してやる。
【1日目 昼】
【G-5 市街地】
【ゴ・ガドル・バ@仮面ライダークウガ】
【時間軸】第45話 クウガに勝利後
【状態】健康、怪人体に二時間変身不可
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品×3
【思考・状況】
1:ゲゲルを続行する
2:何故変身が解除された……?
【備考】
※デイバッグの中はまだきちんと調べていません。
///////////////////////////////////////////////////
これにて投下終了です。
サブタイトルは、「その力、誰の為に」です。
最初にトリが変わってしまったのはこちらのミスです。
混乱させてしまって申し訳ありません。
それでは何か問題点などがあれば指摘の方宜しくお願いします。
投下乙です
海堂らしいなぁwなんだかんだで他人を見捨てられないところが。オルフェノク三人組で口はともかく唯一精神的にブレなかった男だしな。
ユウスケクウガじゃガドルはきついw 経験値が足り無すぎる。このロワでどこまで成長できるのか? それとも志半ばで果てるのか。
投下おつかれさまです
既に言われてますが海堂が海堂らしくていいなぁ
ガドルはある意味一番調子乗ってる時期ですね、今後足すくわれなければいいけれど…
一時投下スレに 津上翔一、日高仁志 投下したので確認お願いします
>587
×ドラゴノルフェノク、○ドラゴンオルフェノク
>590
×海堂にはない者、○海堂にはない物
私が見つけた誤字はこのぐらいですかね
これより五代雄介、海東大樹を投下します
木々が生い茂り、葉と葉の折り重なった隙間から漏れる降り注ぐ陽光、
その木漏れ日に照らされている男―――五代雄介は先ほどのこのくだらぬゲーム開始時の惨劇を思い出し、大ショッカーへの怒りを募らせる。
自分の世界の未確認生物と同じように、人々の命を簡単に踏みにじり、笑顔を奪っていく。
五代雄介にはそれが許せなかった。
あそこで殺された者の事など、五代には知る由もないが、その者の笑顔は未来永劫失われてしまった。
そんな事になってしまったことを阻止できなかったことを悔やみ、同時にもう二度とそんなことを起こさせぬよう決意するのだった。
クウガとして、この殺し合いに招かれてしまった人々を守ると。そのために大ショッカーを倒すと。
「そういえば、名簿が入ってるって言っていたっけ……確認してみよう」
デイバッグを取り出し、しゃがみこんで中身をあさり、名簿らしき物を手に取る。
他にも色々入っていたが、今はとにかく名簿だけを取った。
そして名簿を見て驚愕する。
「そんな! 一条さんまでこの場に……!」
五代の知り合いの刑事、一条薫。自分の理解者であり、友である男。
その男もこの殺し合いの場に居るというのだ。
「他には……知っている人は、一条さんだけみたいだ……」
あらかた名簿に載っている名前を見たが、知っている名前は一条薫だけだった。
他に知り合いが呼ばれてなくて幸いというべきなのか……。
「なら、とりあえず一条さんと合流しなきゃ。一緒に協力しないと」
行動方針を決め、デイバッグを持ち、立ち上がる。
「そこの君、ちょっと待ちたまえ」
不意に後ろから声をかけられる。
後ろを振り向くと、そこにはいつの間にやら自分より若干年下であろう青年が立っていた。
ちょっと遠目の位置に居るのが気になるが。
「……誰ですか?」
「や、突然引き止めてすまないね。僕は海東大樹。歩いて居たら君を見かけたんでね。
ちょっと情報がほしくて声をかけたのさ」
「あ、どうも。俺は五代雄介って言います。情報、ですか。あの大ショッカーとか言う奴等の?」
「いや、この殺し合いをどう考えてるとかね。ちょっと教えてほしい。よければだけどね」
海東大樹と名乗った青年はそういった。
殺し合いをどう考えているか……。
「当然こんなことをやらせるのは間違っていますし、止めなきゃならない。
人を殺すことなんて絶対に間違ってます」
強い意志を持って、五代はそういった。
「なるほどね。確かにそうだ。でもこの殺し合いに勝たなければ君の世界は消滅してしまうんだよ?
ここに居るものだけでなく、君の世界に居るであろう友人、家族、親しい者……全員が」
「でも……そのために他の人達を犠牲にするのは間違ってるから……俺は少しでも多くの人々の笑顔を守りたいんです。
だからこの殺し合いを仕組んだ奴等を倒します!」
「へぇ、大ショッカーを倒すか。面白いことを言うのだね君は。
奴等がどれだけの力を持っているのかもわからないのに?」
「それは……確かにそうです。でも……それでも! 俺はこの殺し合いを止めて見せます!」
問いかけるような口調で海東は言う。しかし五代はなおも強い意思で言う。
その強くてまっすぐな意志に、海東はクウガに変身する小野寺ユウスケを思い出す。
彼も、人々の笑顔を守りたいとか言っていたっけ……。
「そうか。そこまで言うからには君には何か力があるんだよね? たとえば仮面ライダーだったりとか」
「仮面ライダー……って言うのは良くわかりませんが……うーん……」
そういって五代は少し考え込む。自分がクウガだということを言っていいのか。
まぁ別にいいかと楽天的に思い、五代は言う。
「俺はクウガになれます。あの最初のスクリーンに流れてた映像に少し出てました」
「……なんだって? クウガ? それは本当かい?」
「ええ、まぁ……信じてもらえないと思いますけど」
少しおどけながら五代は言う。大して、海東は表面上隠しては居るが驚いていた。
この男がクウガ……もし本当なら違う世界のクウガと言う事か? ということはクウガの世界は二つあったのか……?これは面白い。
「海東さんはその仮面ライダーなんですか?」
「どうかな。それで……クウガ、君は人々の笑顔を守るといったね。それが君のお宝なのかい?」
「お宝……まぁそうですね。守りたい、大切なものですから」
「そうか。僕も僕のお宝は守りたい。そこでだ、僕と協力しないか。互いのお宝を守るために」
「いいですよ」
親指を上げてサムズアップ。五代は海東の提案を快く受け入れる。
その笑顔とサムズアップは、どこか人を安心させるものがあった。
「ありがとう。それで、君はこれからどうするつもりだったんだい?」
「知り合いが一人居るのでその人と合流したいと考えていました。
何処にいるのかは解らないですけど……」
「ならその人を探そうじゃないか。味方は多いほうが良いからね」
「そうですね。そういえば海東さんは何をやっている人なんですか?」
「僕かい? 僕はトレジャーハンターをやっているんだ」
「へぇ〜いいですね! 俺は冒険家なんですよ。世界を見たり回ったりして」
「なるほどね」
「あ、海東さんのお宝って何なんですか?」
「さてね」
【1日目 昼】
【A−8 森林】
【五代雄介@仮面ライダークウガ】
【時間軸】第46話終了後
【状態】健康
【装備】アマダム@仮面ライダークウガ
【道具】支給品一式、不明支給品×3
【思考・状況】
基本行動方針
0:人々の笑顔を守る。
1:海東さんと共に行動
2:一条さんと合流したい
3:仮面ライダーとは何だろう?
【備考】
※支給品はまだ確認していません
【海東大樹@仮面ライダーディケイド】
【時間軸】最終話終了後
【状態】健康
【装備】ディエンドライバー@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品×3(確認済み)
【思考・状況】
基本行動方針
0:お宝を守る。
1:五代雄介と共に行動
2:五代雄介の知り合いと合流
3:知らない世界はまだあるようだ
【備考】
※クウガの世界が別にあることを知りました。
【共通備考】
※これから二人が何処に向かうのかは次の書き手さんにお任せします。
終了かな
投下乙です!
冒険家とトレジゃーハンター! そういう繋がりもあるか。
しかし五代くん、そいつが狙うお宝は大抵がトラブルの種だぞ!
投下終わったら以上で投下終了です。の様なことを書いた方が良いかもしれませんよ!
あと、タイトルがまだ無いですよー
本投下
ミスりました。
さっきまで規制されていて規制が解除されたので書き込みます。
すいませんでした。
本投下終了しました。
避難所のほうにも書きましたが、何かあったらご指摘お願いします。
>>606 投下乙ー
ってそういやトリが避難所と違うのですけど、代理投下ってわけじゃないですよね?
たしか、文字数が多すぎると2chとしたらばとでトリが変わってしまうらしいですよー
自分には詳しくはちょっとわかりませんが…
投下乙です。
これは実に面白い組み合わせだなぁ
笑顔とお宝をを守り抜けるのか、二人の行動に期待です。
状態表で二つほど気になった点があるのですが、
五代の方はアマダムの記載は必要なのでしょうか? 後々増えてきたら煩わしくなってくる気が……
それから、ディエンドライバーも含めると海東が4つ支給されている事になっている……?
>>607 代理投下ではないです。
トリップ変わってしまうんですか…何とかしなければ
>>608 一応記載しておきました。必要なければ記載しない方針でいいです。
次の書き手様に任せます。
ディエンドライバーは海東が元々持っているものということで士と同じく装備品にしました。
>>609 書き忘れ
皆様感想有難うございました。
>>610 したらばで言い忘れてた件がもう一個
不明支給品の所持品欄は
不明支給品×3(確認済み)より、不明支給品1〜3(確認済み)のようにした方が良いと思いますよー
これは、支給品の数ってのは参加者によってバラバラであり、この話で支給品を決めていないなら次の書き手に数まで任せてしまう方が書きやすいと思いますー。
トリは多分単純に#のあとの文字数をもう少し短いものにすれば大丈夫だったはず。不安だったら次の投下の前に試して見てねー。
トリキーの8バイト目(半角だったら8文字目、全角だったら4文字目)まで入れて書き込んでみ
半角と全角混ざってるんであれば9バイト目まででも可
それでしたらばと同じトリップ出るから
>>611 解りました。では状態表を以下のように修正いたします
後、トリも変えます。
次にしたらばで書き込むときトリが変わっていなかったらこのままで行きます。
【1日目 昼】
【A−8 森林】
【五代雄介@仮面ライダークウガ】
【時間軸】第46話終了後
【状態】健康
【装備】アマダム@仮面ライダークウガ
【道具】支給品一式、不明支給品×1〜3
【思考・状況】
基本行動方針
0:人々の笑顔を守る。
1:海東さんと共に行動
2:一条さんと合流したい
3:仮面ライダーとは何だろう?
【備考】
※支給品はまだ確認していません
【海東大樹@仮面ライダーディケイド】
【時間軸】最終話終了後
【状態】健康
【装備】ディエンドライバー@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品×1〜3(確認済み)
【思考・状況】
基本行動方針
0:お宝を守る。
1:五代雄介と共に行動
2:五代雄介の知り合いと合流
3:知らない世界はまだあるようだ
【備考】
※クウガの世界が別にあることを知りました。
【共通備考】
※これから二人が何処に向かうのかは次の書き手さんにお任せします。
>>612 有難うございます。
したらばと同じになったので以後、このトリで行きます。
>>614 投下と修正乙
一応言っとくと、前のトリのままでも最初の8バイトだけ入れるようにすりゃいけるぞ
ところでさ、例の盗作の件はどーすんだよ?
あれが解決しない限り、他の書き手さんが良作落としてくれても楽しめない
議論スレ見てみたけど進んでないみたいだし(他のことなら話してたが)、
本人待つにしても期限決めといたほうがいいんじゃないか?
それを議論スレで提案してきた方が良いよ。
現状その書き手の予約は凍結中 今後は全て議論スレで行うってなってるから。
>>616 >自作が議論の対象となった書き手さんは、48時間以内に少なくとも一度、議論スレに説明や解決案などを含めた具体的な回答をお願いします。
>期限までに回答がない場合は、作品は自動的に破棄されます。
>議論中の作品に出て来るキャラのパートは、結論が出るまで凍結とします。
wikiより引用
48時間の基準となる今回の修正破棄要求は
>>563
あとさ、強制では無いんだけど、皆もっと本編に感想書こうぜ!せめて投下乙だけでもさ。
作品書けない人にできる最低限の支援だと思うんだ!
原修二、リュウタロス、桐生豪 投下します。
戦士に必要な資質とは何か。
誰かを守りたいという思い?
鍛え抜かれた戦闘技術?
努力を厭わない精神?
それとも、特別な身体や才能?
否。
何よりも、まず――意思だ。
敵と戦うという気概。
敵を倒すという戦意。
たとえ怒りや憎しみに端を発するものであれ、身体を突き動かす力には違いない。
怯え、逃げ惑う者はただ蹴落とされるだけ。
刃を持って迫る者を言葉で止めることが出来ようか? 否、絶対に不可能だ。
生きることは戦うこと。なれば、自分、あるいは仲間を守るために立ち上がらねばならない時は必ず来る。
そして――まさに今こそが、三原修二にとってその瞬間だった。
乱暴に突き飛ばされて、三原は無様に地に転がる。
したたかに殴りつけられた頬はジンジンと鈍く痛み、これが夢でないことを証明していた。
ザッ、とアスファルトを踏む音が聞こえて慌ててそちらを向いたら、
「ぅわっ!?」
襟首を掴まれ、強引に立ち上がらせられた。
三原を片手一本で締め上げる偉丈夫は、瞳に酷薄な光を宿して呟く。
「どうだ、戦う気になったか?」
「ぐ……あ……」
よほど鍛えているのだろうか、三原がいくら抵抗してもその男の腕はびくともしない。
必死に許してくれ、見逃してくれと喚いても、男は一切取り合わない。
「つまらんな……抵抗すらせんとは。お前、本当に仮面ライダーか?」
何だよそれ――と、三原は叫び出したかった。男に締め上げれられていなければ実際に叫んだだろう。
そもそもにして、自分がこの場にいること自体が三原にとっては悪夢だった。
(仮面ライダー……ファイズやカイザ、乾さんや草加のことじゃないか。なんで俺まで巻き込まれてるんだよ!)
進化した人類にして、旧人類を淘汰せんとする種族、オルフェノク。
そのオルフェノクと戦う仮面の戦士を、オルフェノクに関わる者は仮面ライダーと呼んだ。
死神博士なる老人が言うには、その三原が生きている世界以外にも多くの世界が存在し、同じ数だけ仮面ライダーがいるという。
それら数々の世界は今滅びの危機に瀕していて、大ショッカーはその滅びを回避するためにこの殺し合い――生存競争を起こしたのだと。
だからこそ、理不尽。
何故仮面ライダーなどではない、ただの人間である自分がこの場にいるのか。
名前だけは知っているデルタギア――三原と同じ流星塾出身の仲間達が使用していたはずの第三のライダーズギアを、持たされて。
(俺にデルタになれって言うのか――無理だよ! そんなこと、出来るわけない!)
だが、三原は戦いなど望まない。
戦いなんて戦いたい奴が勝手にやっていればいい、俺を巻き込まないでくれ。ずっとそう思ってきた。
なのに今、気がつけば理不尽にもこのデルタギア一つ持たされて殺し合いの場に放り込まれている。
彼を守ってくれるはずの乾巧や草加雅人の姿はない。このだだっ広いサーキット会場にいたのは三原と目の前の男だけだ。
そして、三原が何を言おうか迷っている間に男はどんどんと近づいてきて、
「戦え」
とだけ言ってきた。
もちろん三原は拒んだ。すると男は無表情のまま、固く尖った拳を三原に叩きつけてきた。
痛みがこの状況が夢ではなく現実だと教えてくれた。そしていかに危機的な状況であるのかも。
当然のことながら三原は腕っ節に覚えなどない。
ライダーになるならない以前に、生身でそこらの不良とケンカしたって勝てる自信はない。
何よりも戦う意思がない。ずっと守られてきた、守られることが当然だと思ってきた、何の覚悟も気構えも何もない三原修二に一体何ができるというのか。
「……もういい」
だが命乞いはしなかった。痛みと恐怖に震えて口が回らなかっただけだが。
すると男は、もはや三原に戦いを強要することを諦めたのか、三原を掴み上げていた手を解き――
「変身」
喘ぐように新鮮な酸素を取り込んでいると、軽快な電子音が耳に飛び込んできた。
オープンアップ。
何かを開く、もしくは開けるという意味の成句。
まるでファイズやカイザの変身音のようだと、ぼんやりと視線を上げた三原の目に、
「……かっ、仮面ライダー!?」
想像通り――悪い想像通り、そこにいた男は異形の戦士へと変身していた。
ファイズでもカイザでもデルタでもない。
どちらかといえばメカニカルな印象のスマートブレイン製ライダーとは違う、甲冑を模したようなまったく新しいタイプの仮面ライダー。
(これが……これが、別世界のライダーだっていうのか)
その仮面ライダー、仮面ライダーレンゲルは、ぶんと手にした杖型の武器レンゲルラウザーを振るう。
杖の先端には鋭い刃がついている。が、別に刃の部分でなくても仮面ライダーの剛力で振るうのならば人の身体なんて障子紙も同然だ。
一歩一歩、踏み締めるようにレンゲルは近づいてくる。
三原は逃げようとして――逃げられない。腰が抜けていた。
「あ……ああ……」
「腑抜けめ。貴様に生きている価値はない」
「ま、待ってくれ! 俺は戦う気なんてない。あんたの邪魔もしない。だ、だからさ!」
今度は舌が滑らかに言葉を紡ぎだした。
あまりに圧倒的な死の恐怖が三原の全身を包み、冷たい汗となって噴出していた。
だがレンゲル、その装着者の桐生豪は三原の哀願に鼻を鳴らすことで応えた。
この期に及んで変身すらしない者に価値などない。これ以上は時間の無駄だ――そう、言いたげに。
そしておもむろに杖を振り上げ、
「死ね」
振り下ろす。
三原の脳天めがけ、優美な曲線を描き、レンゲルラウザーは疾駆した。
「ひいぃっ!?」
三原は目を閉じ、腕を交差させて防御体勢を取る。そんなことをしても無駄だと確信していながら。
一秒後には俺は死ぬんだ――と涙ながらに思ったときに、その耳に甲高い金属音が鳴り響いた。
一秒、二秒、三秒――と、恐れていた痛みはやってこない。
恐る恐る目を開けば、三原とレンゲルの間に真っ黒なコートを着た人物が立ち塞がっていた。
「面白そうだね。僕も混ざるけどいいよね?」
どこか幼さを感じさせる、高く澄んだ声。
その人物――イマジン・リュウタロスは、愛銃リュウボルバーから立ち昇る煙をふっと吹き飛ばし、銃口をレンゲルに突きつけた。
「え……?」
「アンデッド、か?」
戸惑う声は三原とレンゲル、二人から。
そしてリュウタロスは、そんな二人を気にも留めずに走り出す。
「答えは聞いてない!」
ダンスか何かのステップ。素人目にもわかる、リズムのいい足運び。一秒たりとも同じ場所に立ち止まらず、レンゲルを幻惑する。
当然レンゲルはリュウタロスを敵と断定した。レンゲルラウザーを構え、リュウタロスへ迫る。
リュウボルバーが連続して火を噴いた。が、回転するレンゲルラウザーはその弾丸のことごとくを打ち落とした。
「わわっ! 当たんないよ!?」
景気よく撃ちまくっていたリュウタロスだが、肉薄してくるレンゲルに気圧されたか狙いは段々と雑になる。
一瞬の隙を見逃さず、レンゲルはラウザーから一枚のカードを取り出し、先端の逆側にあるカードリーダーに読み込ませた。
クラブの9――スモッグスキッドが発動し、レンゲルラウザーから黒色の煙幕が噴出した。
「何も見えない……うわぁ!」
視界を奪われたリュウタロスの胸を、レンゲルラウザーが激しく突いた。
たまらずリュウタロスは押し出されてくる。よほど痛かったのか、銃を放り出し胸を押さえてゴロゴロと地面を転がりまわっている。
「い……ったいなぁ! もう怒った、絶対やっつけてやる!」
「だ、大丈夫か?」
「え?」
三原は思わず飛び起きたリュウタロスを気遣った。
見た目は明らかに人間ではない(オルフェノクでもなさそうだ)が、危ないところを助けられたのは事実だったからだ。
三原には何でもいいから助けが必要だった。レンゲルという明らかな脅威から逃れるための、仲間という防壁が。
「お前、何で戦わないの? 仮面ライダー、なんでしょ?」
「え……ち、違うよ! 俺は嫌なんだ。戦うことなんて出来るわけないよ!」
「はぁ? 変なの。あっ、そうか弱虫だ! 良太郎だったらこんなとき絶対戦うもんね!」
「良太郎?」
「やーい、弱虫弱虫〜」
(な、何なんだこいつ。まるで子供みたいな奴だ)
おちょくるように手を振られる。あまつさえ指でほっぺたをツンツンと突かれた。
レンゲルには竦んで何も言い返せなかった三原だが、子供のように三原をつつき回すリュウタロスに対しては何故だか反発の気持ちが沸いた。
「お前なあ! 状況がわかってるのか!? こんなことしてる場合じゃないだろ!」
「その通りだな」
「そうだよ! だから早く逃げないと……え?」
リュウタロスに言い返してやろうとすると、予想外に背後から同意の声が返ってきた。
そこにいるのは当然、敵だ。
「邪魔だ」
痛みを覚悟する暇もなく、三原はレンゲルに突き飛ばされた。
レンゲルからすれば現状の脅威はリュウタロスのみ。よって三原は後で殺せると考え、適当に押しのけただけだった。
が、生身の人間と仮面ライダーには圧倒的な膂力の差がある。レンゲルにとっては軽くでも、三原にとってはバイクに追突されたような衝撃だ。
「う……あ……っ」
地面に叩きつけられ、肺から酸素が搾り出される。
薄れゆく意識の中、最後に見たリュウタロスは――こっちを見もせずに落ちていた三原のバッグを漁っている。
(嘘だろ……こんなところで、死んじゃうのかよ……)
助けてくれ、と声も出せず三原の意識はあっさりと闇に落ちた。
「さあ、次はお前だ」
「ちょ、ちょっと待ってよ! えーっと、これがこうでこうなって……」
レンゲルが本来の獲物を狩るべく向き直ったとき、リュウタロスもまた準備を終えていた。
必死に目を通していたペーパーを放り出す。
「まだちょっとわかんないけどまあいいや。戦いはノリと勢いってモモタロスも言ってたしね!」
「訳のわからんことを。行くぞ!」
首を狩るように薙ぎ払われたレンゲルラウザーの下をくぐるようにして回避する。
倒れている三原へと近づき、止まらず突っ込む。そして『入り込む』。
レンゲルは目を疑った。敵が一瞬にして消えたように見えたのだから当然だろう。
そんなレンゲルを尻目にゆっくりと三原は立ち上がる。
「やったー、入れた! 良太郎ほどじゃないけど……結構使いやすそうだ!」
ただし声はリュウタロスのもの。三原の黒髪には一房、紫のメッシュが走っていた。
イマジンが持つ人間への憑依能力の行使。意識を失っていた三原に入り込むのは容易なことだった。
そして腰にはすでにある機械が巻かれていた。
それは――ベルト。レンゲル自身も身に着けている、仮面ライダーのシンボルとでも言うべきもの。
「えっと、なんだっけ……そうだ、変身!」
三原――否、イマジン・リュウタロスに憑依された三原、つまりR三原は手にした携帯電話に一言、短く告げた。
そしてその携帯電話をデルタドライバー右側にマウントされているデルタムーバーに接続した。
Standing by――Complete.
まばゆい銀色のフォトンストリームが放たれ、R三原の身体を包んでいく。
顔を覆う仮面の二つの複眼。銀のラインが走る黒のスーツ。
三つのライダーズギアのうち最初期に開発されたものでありながら、最高出力を誇る仮面ライダーデルタが登場した。
「お前倒すけどいいよね。答えは聞かないけど!」
デルタはデルタフォンと接続したデルタムーバーをベルトから外し、ブラスターモードにして構える。
レンゲルをいくつもの光弾が襲い、いくつかは先ほどと同じく旋回するレンゲルラウザーによって叩き落された。
しかしそれは一度見せた動き。
デルタも既に遠距離からの攻撃は効果が薄いと理解している。
だからデルタは銃撃の手を止めないまま、高速でレンゲルへと走り寄る。
銃使いにとって敵と接近することはイコール自らの長所を殺すことであり、、自殺行為である。
まして敵は接近戦用の武器を持っているのだから、なおさら近づくのは危険だ。
が、デルタはそこに活路を見出していた。
「フンッ!」
レンゲルの杖がデルタフォンを弾き飛ばす。
続けざまの蹴りをデルタは地面に伏せることによって回避。
回転し振り下ろされるレンゲルラウザーを、デルタは地面に伏せたまま回転して避けた。
地面に接地した背中を軸にする回転を、手で後押しする。
すると投げ出されていた両足も高速で振り回され、至近にいるレンゲルを襲う。
独楽のようにくるくるとデルタは回転し、その回転が増すたびにレンゲルを蹴りつける威力は増していく。
ブレイクダンスの動きを戦闘に応用した、リュウタロスならではの技。
「小賢かしい真似を!」
が、一見派手に見えてもその実大振りで隙だらけの動きである。
敵が一歩下がれば蹴りは届かず、また即座に立ち上がることも出来ないのだ。
はたしてレンゲルはバックステップし、地面に両手をついているデルタへとレンゲルラウザーを突き込んだ。
「そうくると思ってたよ!」
必中の一撃はしかし防がれてしまった。
デルタは立ち上がることなく、伸ばした両足を器用に使いレンゲルラウザーをいなし膝を曲げて挟み込んだ。
デルタの両足とレンゲルの両腕。
足は腕の三倍の力を持つと一般に言われているが、この場合でもデルタの力が勝った。
レンゲルは杖を引き抜こうとするが、デルタが頑強に抵抗したため動かない。
ならば蹴りつけようとレンゲルが動いた瞬間、視界に黒い影が落ちた。
それはレンゲル自身が弾き飛ばしたデルタの銃、デルタフォンだ。
まるで予定されていたようにデルタフォンはデルタの腕の中へと落ちる。
背中と片手で身体を支え、両足でレンゲルの動きを封じ、残った手には銃型のデルタフォン。
「この距離ならかわせないよね!」
そしてフォトンブラッドの弾丸がレンゲルの全身へ襲い掛かった。
「ぐおおおっ!?」
たまらず、一も二もなくレンゲルラウザーを手放し後退するレンゲル。
ガードも取れない状態で光弾に滅多打ちにされ、レンゲル内部の桐生の肉体も相当の衝撃を受けていた。
「さあ、これで終わり……って、あれ?」
ふらつくレンゲルにとどめを刺そうとしたデルタだが、不意にその動きが鈍くなる。
「あ……もう起きたのか……ちょっと、抵抗しないでよ……うわぁっ!」
次の瞬間、『デルタの中からリュウタロスが弾き飛ばされてきた』。
リュウタロスは思わぬ展開に目を白黒させる。そしてデルタもまた状況を掴めないようで、レンゲルには見向きもしない。
好機と見たレンゲルは踵を返し戦場を離脱することにした。
途中で落ちていた三原のバッグを奪うことも忘れずに。
「あ、こら待て! 逃げるなー!」
後ろからリュウタロスの叫びが追いかけるが、レンゲルは当然無視してスピードを上げ、走り去っていった。
「あーあ……逃げちゃった。ちぇっ、お前のせいだぞ!」
「えっ、え? 俺、なんでデルタに変身してるんだ?」
三原はベルトを外し変身を解く。ライダーになっているということがなんとなく嫌だったのだ。
気絶から醒め無意識にリュウタロスを追い出した三原と、三原が気絶しているのをいいことにその身体を乗っ取ったリュウタロス。
戦場となったサーキット会場には、その二人だけが残されていた。
【1日目 昼】
【B-1 サーキット場】
【三原修二@仮面ライダー555】
【時間軸】初めてデルタに変身する以前
【状態】疲労(小)、デルタに二時間変身不能
【装備】デルタドライバー、デルタフォン、デルタムーバー@仮面ライダー555
【道具】なし
1:リュウタロスが何をしたのか問い詰める
2:草加や巧、真理と合流したい
3:戦いたくない!
【備考】
※リュウタロスに憑依されていても変身カウントは三原自身のものです。
【リュウタロス@仮面ライダー電王】
【時間軸】本編終了後
【状態】胸にダメージ(小)
【装備】リュウボルバー@仮面ライダー電王
【道具】支給品一式×、不明支給品(0〜2)
1:とりあえず三原と話でもしてみる
【備考】
※人間への憑依は可能ですが対象に拒否されると強制的に追い出されます。
「変身には制限時間がある……戦えるのはおよそ10分といったところか」
一方、撤退したレンゲルもまた変身を解いていた。
こちらは自分で解いたのではなく、走っている最中勝手に解けたと言う方が正しいのだが。
とにかく初戦は手痛い敗北を喫してしまったが、得た情報も数多い。
他世界のライダーは侮れない実力を持っていること。BOARD以外のライダーシステムは初めて見たが、中々に強力だった。
人に憑依するアンデッドがいたこと。あるいはアンデッド以外の怪物か。
ライダーとなって戦える時間はおそらく10分のみ、そして10分経過した後はしばらく変身できないこと。
それは今も変身しようとしているがベルトが反応しないことからも明らかだ。
そして一番の収穫は、三原が持っていたバッグを奪えたこと。
予備の食料や水はもちろん、なにか戦いに使える道具が入っているかもしれない。
桐生豪はサーキット会場に併設されたガレージの中で傷の手当をしつつ情報を整理し、咀嚼する。
その脳裏に浮かぶのは、後輩である一人の仮面ライダーのことである。
「橘……」
桐生豪の目的は、世界の崩壊を防ぐライダーバトルに勝つことなどではない。
ただ一人、自分が認めた男である橘朔也と決着を着けること。
先ほどのライダーも同じく銃使いではあるが、桐生の記憶にあるあの男には及ばない。
自分の後にギャレンに選ばれ、今も正義のために戦い続けているあの男には……。
「戦え、橘。俺はここにいる全ての人間を殺す。それが許せないなら俺を止めてみろ!」
クラブのカテゴリーエース、スパイダーアンデッドの悪しき影響を受け、桐生豪は修羅の道を行く。
ただ一人己を止める資格を持つ仮面ライダーとの戦いの時を待ちながら。
【1日目 昼】
【B-2 サーキット場 ガレージ内部】
【桐生豪@仮面ライダー剣】
【時間軸】本編で橘と戦い敗れる直前
【状態】疲労(小)、スパイダーアンデッドに精神を支配されている、レンゲルに二時間変身不能
【装備】レンゲルバックル@仮面ライダー剣、ラウズカード(クラブA〜10)@仮面ライダー剣
【道具】支給品一式×2、不明支給品(1〜6)
1:橘と決着を着ける
2:そのために邪魔になる者は全て倒す
投下終了。
予約期限を勘違いしていて延長申請を行っていなかったのは自分の落ち度ですので、
受け付けられないと言うことであれば破棄しても構いません。通すかどうかはみなさんにお任せします。
投下乙です。 期限勘違いの件は自分には判断できないので…
三原はやっぱヘタレだなぁw ヘタレな三原がかっこよく自らの意思で変身するときはくるのだろか?
桐生豪@仮面ライダー剣の不明支給品って三原のを持って行ったなら2〜6では?
投下乙
三原は変身したことない時期からの参加か
ほぼ一般人な分戦力としては期待できないが成長の伸び代は大きいな
改めて延長されてますし、その延長の期限内に投下されたんだから問題無いと思います
次から気をつけてもらえればね
あーあ、たった今議論スレに荒らし来たよ
どんな屁理屈こねて正当化したって荒らしの作品なんて全部破棄に決まってんのによーウザイんですけどー長文
マジ荒らしとか消えろし
>>632 あー了解しました。今後はその話題は避難所の議論スレでやりましょう。
もうその話題で本スレで話すべきことは一切無いだろうから。
なお、議論スレに書き込まなければ批判に意味はない
荒らしも面倒くさいけど荒らしと議論してる奴も訳わかんない奴だな。
なんでこのロワこんな糞みたいなことになってんだ?
さぁ話題を切り替えようか。
ライダーのバイクがそういえばまだ出てないね。
まぁ大きく移動する話ってのは登場してからかな?
サーキット場でのバイクレースならぬバイクバトルは今後あるかな〜
盗作確定……w
SS企画で盗作なんて、一発レッドカードものなのに……w
>>637 名護さんがいきなりぶっこわしてたけどね
そーいえばそうだったなw 橘さんのWの世界万能説が印象強くて失念してたw
あれがもしオートバジン@555だったらきっと戦場になっていただろうなw
>>639 やっぱり名護さんは最高ですよね
あ、大変遅れましたが投下乙です。
戦闘描写などが上手で参考になります。
橘さんと桐生があったらどうなるのか楽しみですね。
ヘタクソ野郎に続いて盗作野郎も荒らしと看破して追放できれば、すこしは空気もよくなるかもな
感想書けとか言ってる奴はなんなの?こんな序盤じゃ玉虫色の感想しか書けないし、そんなのには意味がない
書き手なら甘えてないでガンガン話を進めろ、読み手ならwiki編集の方に尽力しろ
津上翔一、日高仁志 投下します
橋の手すりに寄りかかり眼前に広がる海を眺める者がいた。
黒い革のコートに身を包んだ、がっしりとした体格の男だ。
「うーみーはひろいーなおおきぃーなー……」
思うところがあったのか、男は童謡を歌い始める。静かな歌声が海風にのまれていく――
この場がどういう場所か男は理解をしている、今この瞬間にも危険が迫っているかもしれない。
しかしどのような時、場所であろうと常に平常心とマイペースを保つ。
それが鬼として長年戦い続けてきた男、ヒビキの強さの一つだった。
「つーきーはのぼるーし、ひものーぼーるー……」
穏やかな童謡とは裏腹にヒビキの頭は状況の整理をフル回転で行う。
既にデイバッグの中身は確認し、周りの環境と地図を照らし合わせ自分がG2エリアにいる事も把握済みだ。
そして名簿の内容も――
(イブキもトドロキも参加していない、良い事なのか悪い事なのか……)
ヒビキの知り合いは3人参戦していた、既に鬼の道を退いたあきら、まだまだ不安が残る京介、そしてベテランのザンキ。
仮にそれぞれの世界で対立をしたならばヒビキ達が生き残る可能性は限りなく低いだろう。
だからといって『はいそうですか』と諦めるほどヒビキは落ちぶれてはいない。必ず全員で生きて帰る決意を固めている。
もっとも、それはこの戦いに乗るという事ではない。大ショッカーを倒すという方針だ。
(それでお終い、ってわけにはいかないんだよなぁ……)
口ずさんでいた童謡をため息が途切れさせる。
大ショッカーの老人が言っていた全てを戯言と流す事もできるだろう、しかしそれらが現実だったら?
少なくとも60人もの人間を僅かな抵抗も許さず集めのけた大ショッカーだ。
それだけの事をやってのける組織の言葉全てを嘘と決め付けられるだろうか。鵜呑みもできないのは勿論だが――
(戦う意思は無さそうだな)
「……厄介な事に巻き込まれたもんだよなぁ、お互い」
ヒビキが橋下に声を掛ける、すると
「いやー……ほんと、そうですよね」
若そうな青年の返答が返って来た。
橋下を覗くと真っ白なコックコートと赤いスカーフを巻いた青年が人のよさそうな笑顔を浮かべていた。
◆ ◆ ◆
ヒビキが橋下に降り、お互いに自己紹介を済ませる。
「俺はヒビキ、本名日高仁志。ヨロシク」
「俺は津上翔一って言います。本名は沢木哲也ですけど。ヨロシク!」
握手を交わし、河川敷にデイバッグを置きその上にお互い座り込む。
「本名じゃない方が名簿に載ってるのか……俺もヒビキって載せてもらったほうがわかりやすかったろうに」
「違いはなんなんでしょうね?まぁ、どうでもいいか。それよりヒビキさんはいつから俺に気づいてたんですか?」
「んー、ここに飛ばされてデイバッグの中身確認してる頃には、な。物音っていうか気配みたいなものは感じたよ」
「すごいですね!俺はヒビキさんの歌声で初めて人がいるって気づきましたよ。ほら、うーみーはひろいーなって。
そういえばなんで『ひはしずむ』じゃなくて『ひはのぼる』って変えたんですか?」
「日が沈むってなんかネガティブな感じがしてちょっと嫌だったんだよね、それだけ」
「わかる!わかりますよ、お日様っていいですよね!こう、何でも照らすぞ!ってところが!」
笑顔で語り合う二人の男。和やかな雰囲気だが軽く笑いあった後真剣な面持ちになり、和やかな空気は消えた。
「津上はどう思う。世界崩壊とか大ショッカーの事、さ」
「……ただいらないなんてわけのわからない理由で簡単に人一人の命を消す大ショッカーに従うつもり俺はありません。
仮に複雑な、まともな理由があったとしても俺の大ショッカーへの思いは変わりません。
世界崩壊とかは正直わけわかりませんし、信じたくもないですけど――大体『仮面ライダー』って何なんでしょう?」
「俺にもわからない。ただ、『特別な力』の持ち主達を総称して『仮面ライダー』と呼んだんじゃないかと俺は思う。
そういう『特別な力』が俺にはあるからな」
「『特別な力』っていうと、物が透けて見えるとか離れた物を動かせるとか、超能力みたいなもんですか?」
「いや、俺は鬼になれる」
「鬼っていうと――」
津上が両手の人差し指を立て、自分の頭の横につけ鬼の角に見立てる。
その仕草にヒビキは苦笑しながらも頷いた。
「うーん、なんかよくわからないけど、わかりました。それじゃ俺はアギトになれます」
「アギト?」
「はい。覚えてますか?確か3年前だったと思うんですけど、未確認が暴れてた時に話題になった第四号。あんな姿に変われるですよ」
「ちょ、ちょっと待て未確認とか第四号とかってなんなんだ?」
「え、覚えてないんですか?やだなぁヒビキさん。未確認と言えば――」
津上が事件の顛末を語るがヒビキにはその全てが初耳の話だった。続けてアンノウンの起こした事件の事も話したがそれも同様だった。
ヒビキはお返しとばかりに山間部、特に夏頃毎年事故や行方不明者が出ていないか津上に確認するが目立った事件事故はそう何度もないらしい。
ここでヒビキは魔化魍と自らの鬼の仕事を簡単に説明し、アンノウンとの戦いの最中で魔化魍が出たか訊ねたが津上は静かに首を横に振った。
お互いに語り終え、二人は違う世界の人間であると――大ショッカーの言葉が真実である事が理解できてしまった。
どちらからともなく視線を逸らす。しばらく沈黙が続いた後、津上が口を開いた。
「……俺、皆の場所を護りたいから強くなりたいと思って、実際強くなってアンノウンとも戦えました。
その力が原因で世界そのものが滅ぶかもなんて……信じたくない、というより認めたくないです」
「俺もだ。多分、参加してる他の『仮面ライダー』も同じ思いだろうな」
暗い雰囲気にたまらず津上が髪の中に手を入れ唸る。
「うー、大ショッカーの言葉に従わずに世界崩壊を止める方法とかないもんなのかなぁ」
「あるだろうな」
間髪いれずのヒビキの返答に津上は目を丸くし、次の言葉を待った。
「推測、いや妄想に近いけどさ。大ショッカーは底知れない強さを持っている……そう言っていいだろ?
だったらいるはずだ、大ショッカーに敵対できるほどの強さを持つ『仮面ライダー』がさ」
「おお!」
「大ショッカーは異なる世界にも干渉できる、敵対する『仮面ライダー』もできるはずだ、でないと相手にならないからな!」
「なるほど!その人を探せばもしかしたら!」
「ああ!」
お互い妙なテンションで笑いあい、すぐに冷めたため息をついた。
「ま、いたらだけどな……」
「ですよねー……仮にいたとしてもこの場にいるかどうかすら」
ヒビキが立ち上がり、伸びをしながら話を切り上げる。津上もそれに倣って立ち上がった。
「大ショッカーを倒すにしろ、世界崩壊を止めるにしろ俺達が分かる事は一つだ。知識と情報が足りない」
「俺達以外の世界の人達と接触しない事には始まらない、そういうことですね」
「そう、そしてこの場は常に危険が付き纏っていると言っていい。知識や情報を持つ人物にも例外なくな」
「なら俺とヒビキさんにできることは――」
「「護る事」」
力強く頷きあい、二人の思いが一致する。どのような場所でも彼らは『仮面ライダー』だった。
◆ ◆ ◆
「津上、支給品の確認は済んでるか?」
ヒビキがデイバッグの中身を取り出しながら問いかける。それに応えるように津上はデイバッグの中から支給品をいくつか取り出していく。
「変てこな赤い携帯電話、変てこなキャラクターのキーホルダー。ふうと君って言うみたいですね。それ以外は共通の物みたいです。
折角だからディバッグにキーホルダーつけよっと♪」
「どっちも使い道がわからないが、持ってても支障はなさそうだな。俺は着替えが3着、あきら達にも支給されてるといいんだが。
津上に一着渡しておくな?それと寝袋。最後に、よくわからないカードが4枚。見覚えあるか?」
4枚のカードを手渡された津上が一枚一枚確認していく。
「イン……ビジブル?そんな映画あったなぁ。これはイリュージョン?魔法とか手品とかかな。
えーっとこっちはライオトルーパー?なんだか兵隊みたいですね。で、最後が……これは」
「それな、ギガントだっけ?それだけ他のカードに比べて毛色が違うよなぁ」
「えぇ、なんていうか見た目どおりの使い方をするんだろうな、と思うと」
「なんとなく良い気分はしないよな」
津上が一瞬顔を曇らせるがカードを返しすぐ笑顔に戻る。
「こんなカードで何ができるって話ですしね、気にしないようにしましょう」
「そう、だな。しかしもう少し身を護れそうな物が支給されれば良かったんだが……」
「それはそれ、これはこれ。支給品の分は俺達自身の力でカバーしましょう!」
「随分自信があるんだな?」
「だって俺アギトですから。ヒビキさんこそ大丈夫ですか?」
「大丈夫大丈夫、鍛えてますから」
◆ ◆ ◆
ヒビキに手渡された服に津上が着替え、お互いの荷物の整理を終えて準備を完了する。
「津上、一緒に行く方がお互い安全だとは思う。だが俺達の今の位置は都合が良い」
ヒビキはコートの内側にしまった地図を取り出しながら津上に説明を始める。
「E2エリア近辺の住宅街、G4エリア近辺の住宅街、そのどちらにも俺達は近い。
住宅街には参加者が集まったり隠れてたりしてるんじゃないかと俺は思うんだ。そこで――」
「お互い別々の住宅街を目指して他の世界の参加者達と接触を図るってことですか?」
「そういうこと。被害が出る前にこの戦いを終わらせたいからな、時間は大切だ」
「わかりました!」
「集合場所と時間も決めておくか。連絡手段があれば良いんだがな……よし、E4エリアの病院屋上にしよう。時間は0時頃でいいかな」
「今から12時間後って所ですか。それだけあれば住宅街もある程度調べられそうですね」
集合場所と時間を決め、二人は河川敷からT字路に向かう。
「今回の俺達のように他の参加者達とも上手く接触できるとは限らない、忘れるなよ」
「はい。ヒビキさんも、あんまり背負わないでくださいね」
「……俺そんな思いつめたような顔してた?」
「ちょっぴりですけどね。あと物理的な意味でも」
「寝袋の事か。置いていってもいいんだけど有っても困るものじゃないしな」
T字路で立ち止まり、お互い視線を交わす。
「必ずまた会おう、津上!」
「えぇ、約束ですよヒビキさん!」
一時の別れの言葉を告げ、二人は別々の住宅街を目指し歩き始めた――
◆ ◆ ◆
(顔に出てたか……)
住宅街を目指しながらヒビキは表情を引き締める。
(シャキッとしなきゃな。俺がしっかりしなきゃ)
世界を一人で背負った重圧を感じつつヒビキは歩く。
◆ ◆ ◆
(言えなかったなぁ、木野さんの事……)
死んだはずの命の恩人、木野。その名が名簿には確かに載っていた。
ヒビキにはアンノウンとの戦いの顛末を語りはしたが木野の最期は伏せたままだったのだ。
(えーい、木野さんに会ったらその時はその時だ!)
漠然とした不安を感じつつ津上は歩く。
【1日目 昼】
【G-2 T字路】
【津上翔一@仮面ライダーアギト】
【時間軸】本編終了後
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、コックコート@仮面ライダーアギト、ケータロス@仮面ライダー電王、ふうと君キーホルダー@仮面ライダーW
【思考・状況】
1:打倒大ショッカー
2:殺し合いはさせない
3:大ショッカー、世界崩壊についての知識、情報を知る人物との接触
4:木野さんと会ったらどうしよう?
【備考】
※ふうと君キーホルダーはデイバッグに取り付けられています。
※響鬼の世界についての基本的な情報を得ました。
【日高仁志@仮面ライダー響鬼】
【時間軸】本編第41話終了後
【状態】健康
【装備】支給品一式、アタックライドカードセット@仮面ライダーディケイド、着替え(残り2着)、寝袋
【思考・状況】
1:打倒大ショッカー
2:殺し合いはさせない
3:大ショッカー、世界崩壊についての知識、情報を知る人物との接触
4:俺がしっかりしないと……
【備考】
※カードセットの中身はカメンライド ライオトルーパー、アタックライド インビジブル、イリュージョン、ギガントです
※ライオトルーパーとイリュージョンはディエンド用です。
※インビジブルとギガントはディケイド用のカードですが激情態にならなければ使用できません。
※アギトの世界についての基本的な情報を得ました。アギト世界での『第四号』関連の情報を得ました。
【共通備考】
※1日目0時、E-4エリアの病院屋上で合流する予定です
※E-2エリア、G-4エリア近辺の住宅街を別行動で探索予定です。津上、日高がそれぞれどちらに向かったかは後の書き手さんにお任せします
これで投下終了です。誤字、脱字、ご指摘よろしくお願いします。
支援ありがとうございました、というかこちらの投下感覚が遅くて申し訳ない
投下乙です!
翔一くんも響鬼さんもとても彼ららしいなぁ。
本人は名乗ってないから自覚は無いけど、貴方達は立派な「仮面ライダー」だよ!
そして地味にありがたい着替えをゲットw
投下乙
したらばの管理人が信用できねーからこっちで言うが、盗作だとはっきりした時点で議論の余地なんてないだろ
該当作はもちろんあの書き手が書いた作品は全部破棄、書き手は追放で決まり
盗作した人間を「これからやらないならいいです」とか言っちゃう書き手がいるってのが信じられん
盗作する人間や、盗作についてあんなに甘い認識の人間がいる場所でやっていこうと思える人間がいたとしても
俺はソイツの神経理解できないし、したいとも思わない
普通の書き手もいたんだろうが、ここはもう終わりだろうな
残念だよ
654 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/27(土) 21:26:20 ID:+1+NyT1L
投下乙
そして同感
盗作書き手は許される余地は皆無
そしてLuuKRM2PEg氏がまさかあんな認識が甘い書き手だとは思わなかった
まともな書き手だと思っていただけにある意味盗作書き手とは別の意味で幻滅した
したらばの管理人が信用できないってのは書く必要あったの?
未だに管理人が誰なのか分からないからじゃないの
代理投下します。
「許せるかよ、こんなの……!」
外観も豪華な洋風の屋敷。その中にある広大な庭の芝生の上で、加賀美新は怒りを零した。
矛先はつい数分前、影山瞬が抗議をする間もなく殺された悲劇。
彼を殺した死神博士と名乗る男は、この場で互いに殺し合うことを命じた。
それがたった一つだけでも世界を守るための手段だという。
(だからって、あんな人を馬鹿にしてる奴らに従えるか)
「いらないから」なんて勝手な理由で人を殺し、さらに多くの命を互いに奪い合わせようとする大ショッカーという組織。
加賀美には、彼らがただ人の命と弄ぶ非道としか思えなかった。
心は奴らを決して許せないという怒りに熱く燃える。
(でも、奴らに逆らって世界が消えてしまったら……)
しかし、現実に人の命が消えようとしているらしいことを考えると、心は揺らぐ。
少しでも多くの命を救う手段として提示された可能性を蹴って、全てを無に帰してしまうのは果たして許されるのか。
(俺は、どうすればいいんだよ……!?)
先の見えない未来。その苦悩で頭を抱えていると、
ズズッと背後で何かを引きずる音がした。
「ん?」
加賀美が後ろを振り向いた時、視界の中にいたのは、
彼の体めがけて思いきり剣を振り下ろそうとする男の姿だった
「なっ!?」
咄嗟に飛び退き、ギリギリのところで避ける。
直前まで加賀美が立っていた場所で土が飛び散り、銀色の刃が深く突き刺さった。
「おい君やめ、うわっ!」
加賀美が剣を持つ男に制止の言葉をかけるが、遮るように男はもう一度剣を振る。
直前の一撃に比べれば、今度は若干の余裕をもって回避できた。これには一つの理由がある。
(そんな重すぎる剣で、人を仕留められるかよ)
武器があまりにも重いのだ。
剣を持ち上げようとする動きから太刀筋が少しは予想できるのに加え、振る度にいちいち地面に剣先を下ろさなければならない。
ただの人間が扱うには明らかに不向きな得物だ。
しかし、それでも青年は闇雲に剣を振り続けてくる。間違いなく、こちらの命を奪うことが目的だ。
どうにかこの状況を切り抜けられる手段はないかと考えるが、あいにく支給品は役に立ちそうにないものだけだった。
なら向こうに隙があればと、加賀美は男の姿を見る。ゆらりと目を向けてくる男は、加賀美より少し若く見える青年だった。
どちらかというと気が弱そうな顔つきで、この重い武器を扱うのも、さらに言えば殺意を抱いているというのも不釣合いに見える。
「なんでこんな奴まで……」
結局何も策が思いつかないまま何度目かの攻撃をかわした時、加賀美はある異変に気がついた。
『ふぐぉっ、…の、あ痛っ! …たるっ、こら!』
青年のディバッグからがさごそと音がする。いや、声が聞こえる。
加賀美が不可思議そうに見つめると同じく、青年も鬱陶しそうにディバッグを見る。
すると、
「ぶはっ! やっと出られたぁ〜」
突如、黄色い何かが飛び出してきた。
その小さな黄色い生物には一対の目と羽があり、小さな牙も生やしている。
まるで蝙蝠のような外見であるが、明らかにおかしい点がある。
たった今、こいつは喋った。ただの蝙蝠だとしても、もし仮にゼクターの一種だとしても、喋る蝙蝠など前代未聞である。
「おい渡! いきなりオレ様をこんなもんの中に押し込んだと思ったら、何物騒なことしてんだよ!?」
この黄色い蝙蝠はいったい何なのか。蝙蝠に抗議の言葉を浴びせられている青年は何者なのか。
加賀美が奇異の目を向けるが、それに構わず一人と一匹はお互いに睨みあった。蝙蝠に向かって、青年は一言吐き捨てる。
「…黙っててよ、キバット」
純朴そうな顔には似つかわしくない、冷たく響く言葉。しかし蝙蝠は怯まずに言い返す。
「相棒が道を踏み外そうとしてんのに黙るわけねえだろ!
オレ様がどれだけお前と一緒に戦ってきたと思ってんだ!」
───相棒。
加賀美はキバットと呼ばれた黄色い蝙蝠の必死な台詞によって、一つだけ理解できた気がした。
例え姿形は全くの別物であっても、互いに信頼しあうことができるかけがえのない相手。
きっと目の前の一人と一匹は、そんな強い絆で結ばれた関係なのだろう。
ふと、加賀美の頭にある男の姿が浮かぶ。
全てを救うために誰よりも強くあろうとした、加賀美の知る中で最も偉大な男。
いつも傲慢な態度で接してきて、けれどいつも自分と肩を並べて戦ってきた男。
(ちぇっ、またあいつに世話になっちまった)
彼との戦いの日々が、加賀美にこの殺し合いの中でするべきこと、成し遂げるために必要な自信をもたらした。
(大ショッカー、俺はお前らなんかに負けねえぞ。絶対に皆を救ってやる!)
仲間と力を合わせて巨悪を倒す。かつ、全ての世界を救う方法を探す。
おそらくあの男はとっくに決めているだろう行動方針を胸に刻む。そのためにもまずは。
「あのさ。相棒がこうしてほしいって言ってるんだから、聞いてやったらどうだ?」
ここでふさわしいのは青年と戦うよりも、止めさせること。
加賀美の説得に加えてキバットからの懇願を聞いたら、青年も思い直すかもしれない。
なにより、相棒とわかりあえないままこの青年が罪を背負うことになるなんて悲しすぎる。
「おっ、いいこと言うねぇ兄ちゃん。そうだぞ渡、まずはもう一度オレ様の言葉を聴こうぜ、な?」
「もしかしたら俺だって君の力になれるかもしれない。いや、俺よりもすごい奴に心当たりはあるんだ。ほら、まずは落ち着こう」
「……」
青年は動きを止めた。返答はないが、きっともう一押しだ。
「俺の名前は加賀美新。君の名前は…渡君だったっけ?確か名簿だと上の名前は……」
「紅。紅渡。
残念ね。二人とも違う世界の出身だなんて。もし同じ世界の男だったら扱いも考えてあげたのに」
加賀美とも渡とも、もちろんキバットとも異なる声が響いた。
全員が声の聞こえた方に目を向けると、庭の一角に一人の女性が立っていた。
「…なんですか、あなたは」
「あぁ、私は園崎冴子」
渡とは対称的に両目に強い野心のようなものを感じさせる女性は、どこか高圧的な態度で名乗り、
「でも聞くだけ無駄よ? だって」
───タブー───
金色に輝く一本のメモリを取り出し、腰のバックルに挿入した。
「どうせ今ここで、私に潰されるんだから」
女の身体が妖しく輝き、異質なものへと変わっていく。
眼の無い頭、赤と紫と黒の肌、脚が無い代わりとばかりに単眼がこちらを覗く下半身。
姿を一言で表現するなら、怪人。加賀美の宿敵であるワームという化け物に何か近いものがある。
その顔からは、明確な敵意だけがひしひしと伝わってくる。
こいつは危険な相手だ、加賀美は渡にそう告げようとした。が、その前に怪人は右手から赤く光る弾丸を撃ち出してきた。
「危ないっ!」
すぐに渡に飛び掛って地面に伏せ、なんとか直撃は避けることができた。
しかし怪人は余裕の態度を見せる。このまま光弾を打ち続けられたら、加賀美も渡もいつかは身体に傷を負ってしまうだろう。
そう、このまま怪人対生身の人間という構図が変わらなければ。
「渡君、話の続きは後だ。今はその蝙蝠と一緒に中に隠れてろ」
「ってオイ待てよ兄ちゃん! なんか策でもあるってのか!?」
「ある。いや……『いる』」
加賀美が右手を天にかざすと、空高くから青い鍬形虫が飛んできて手中に収まった。
「俺の、頼もしい相棒がな」
両足でしっかりと立ち上がり瞳を真っ直ぐ怪人に向け、加賀美新は叫んだ。
「変身!!」
気合とともに、右手に持った青い鍬形──ガタックゼクターを銀のベルトに向けて力強くスライドさせた。
───HEN-SHIN───
電子音声とともに、加賀美の身体は瞬く間に青と銀の装甲に包まれていき、力強さが漲る戦士となる。
変化が終わった時、怪人は少し驚いたように一つの名前を呟いた。
「その姿、まさか? ……そう、あなたが異世界の『仮面ライダー』ってやつね」
それが、戦いの神───仮面ライダーガタックがこのバトルロワイアルの場に君臨した瞬間だった。
♪
壁を挟んだ向こう側から爆音と振動が伝わってくる。どうやら部屋の外では戦闘が始まっているらしい。
「始まったか。渡、お前は行かなくていいのか?」
キバットバットV世は、黙ったまま俯く渡に声をかけた。
「…ここに来てすぐの時にも言ったけどよ、オレ様は渡が前みたいに戦うっていうなら力を貸すぜ。
それ以外じゃ断固お断りだし、あの変なメモリも譲らねえ」
かつて渡は、父から受け継いだブラッティローズが奏でる音色に祈りを重ねた。
自らの奥底に眠る本当の自分自身を知りたい、そして他人が内包する美しさを守りたい、と。
一途な願いは、渡が理不尽に命を奪われようとする人々を守るために戦い続ける理由となっていた。
キバットもまた渡の願いに共感し、一心同体のパートナーとして苦楽を共にしてきた。
はずだったのに。
「……」
今の渡の目に光はない。
彼はこれまで困難に突き当たった時、殻に閉じこもって塞ぎこんでしまうことが何度かあったが、今の暗さの比ではない。
渡をここまで絶望の底に沈めるには、あの悲劇は十分すぎたのだ。
「また一緒にキバっていこうぜ渡。奪うためじゃない、人の音楽を守るためにさ」
キバットは、ずっと共に生きてきた仲間として今の渡を放っておくことができなかった。
この箱庭に来てから初めて出会ったあの正義漢のようになってほしい。もう一度光を求めて一緒に戦って欲しい。
そんな想いから、キバットは渡を励ますことを止めない。
「キバット」
ようやく渡は口を開いた。声には陰が差していて、明るさなど欠片もない。
「……僕はもう、あんな思いはしたくない。だから、やっぱり答えを変えられないよ」
加賀美とキバットの説得もむなしく、渡は考え直すことをしなかった。
「…何だよ」
渡の返答を聞き、キバットの声は震えていた。
「オレ様じゃ駄目なのかよ!? 今のお前の絶望を吹っ飛ばすのにオレ様じゃ力不足だってか?
一人で辛いの全部抱え込んで、それであのふざけた奴らの言いなりになって何もかも壊ちまうのかよ?
オレ様とあの加賀美って兄ちゃんが渡に希望を捨てるなって言ってるのは、お前にとってどうでもいいことかよ!?」
ついにキバットは怒りを爆発させた。恐怖から抜け出せない渡と、そんな彼の心を救えない自分自身への怒りを。
しかし、感情を昂らせたキバットを前にしても、渡は奇妙なくらいに落ち着いたまま何も言わない。
「〜〜っ、もう勝手にしろ!! でもオレ様は、今のお前になんか手を貸したりしねえからな! やりたきゃ一人でやれってんだ!」
どこまでもわかりあえない青年に絶縁を告げて、キバットは背を向けた。
「……うん」
渡は仲違いになってしまった相棒にむかって小さく頷き、再び剣を握り締めた。
♪
園崎冴子───タブー・ドーパントもまた、現状に腹を立てる一人であった。
自分をずっと粗雑に扱ってきた父、園崎琉兵衛をこの手で倒す。
自分の力を見せつけて彼を屈服させ、『ミュージアム』のトップの地位を奪い取る。
それが、冴子が今日まで生きてきた理由である。
目的を果たすためには、本来なら馬鹿の考えたゲームに付き合う暇はない。
主のいない園崎の屋敷の模造品の中で遊んでいる暇だって勿論ない。
しかし帰るべき世界が消えてしまうとなれば話は別だ。
なんとしても他の世界を消し去って、父のいる世界を崩壊から防がなければならない。
(皮肉ね。憎いお父様を倒すために、そのお父様を守るなんて)
行動方針から生まれる矛盾がたまらなく不愉快で、冴子は速やかにこの殺し合いを終わらせることを望んだ。
だというのに、目の前に立ちはだかる青い仮面ライダー、ガタックが立ち塞がって邪魔をする。
「はっ!」「このっ!」
タブーの両手から放たれる光弾とガタックの両肩からの砲撃が再び正面から衝突し、爆発を起こした。もう五度目になるだろうか。
ガタックが追加で攻撃してくるのを見て、タブーは空中で旋回する。
何にも当たらずに空を切る弾丸には目もくれず、こちらからもガタックの横側から素早く光弾を撃ち返す。
ガタックは身体ごと向きを変えて照準を定めなければならないため、今この瞬間では反撃が間に合わない。
咄嗟に地面に転がってかわそうとしたが、一発は上半身に命中した。
「やっ…てないわね」「そんなのが効くか!」
ほとんどダメージを与えられなかったようで、力強い声が返ってくる。
当てることを重視したために威力を抑えた点もあるが、やはり一番の原因はガタックの重厚な装甲にあるのだろう。
機敏さにかけてはタブーにアドバンテージがあり、一方のガタックは防御力に秀でている。
このまま戦い続けても、ただの時間の浪費になるだけだ。
(このままじゃ埒があかないわね。やっぱり、あの支給品はここで使うべきかしら……)
こちらから手の内を明かすのは癪だが、いつまでも状況が変わらないままというのも気に入らない。
支給品を使うのもやむを得ないか、と決断しようという直前で、その必要がないと気付いた。
「あははっ、チャンスがのこのこ歩いてきたわ!」
冴子が見つけた、喜びを隠さずにいられないチャンス。
それは彼女のとって絶好の鴨───剣を重たそうに引きずりながら歩いてくる紅渡だった。
常識で考えれば、生身の人間がこの場に来たところで何も出来はしない、それどころか自殺行為とさえ言える。
まさか扱いづらいだけの武器で二人を殺そうと本気で考えてるのか、それともただ単に気が狂ったのか。
「えっ……? 馬鹿、なんで戻ってくるんだ!?」
ガタックが叱咤しながら必死に渡のもとへと走り出す。
渡の前に出れば、少なくとも身を挺して庇うことくらいは出来ると考えたのだろう。
「でも、させないわ」
タブーは右手で弾を放った。しかし着弾点は渡の身体ではなく、彼のもとへ走るガタックの足元だ。
標的が自分の方だとは予想もしていなかっただろう。ガタックは足元の爆発にろくに対応できない。
分厚い鎧も意味を成さずに、その場で大きくバランスを崩した。
みっともなく膝をつくガタックに可笑しさを感じながら、また両手にエネルギーを溜める。
これで、紅渡は誰にも守られることなく命を絶たれる。
加賀美新は渡の身体が砕かれるのをただ見ていることしか出来ず、無力感に打ちひしがれることだろう。
戦いの舞台から一人が消え、正義のヒーローの心には消えないダメージを与えられる。
最高の未来が訪れることを確信し冴子は笑みを浮かべる。
ガタックが何やら叫んでいるのを聞きながら、自らの崇高なる目的達成の第一歩を踏み出そうとした時。
冴子には見えた。
「渡の、馬鹿野郎がああぁぁっっ!!」
黄色い蝙蝠が屋敷の中から真っ直ぐに飛んできて、渡の左手に噛み付くのが。
一瞬で渡の腰に赤いベルトが出現し、蝙蝠が頭を地に向けてベルトに張り付くのが。
冴子が慌てて撃った赤い光弾を渡の目がまっすぐに見据えて、その口が「変身」と呟くのが。
大きな爆発が起こり、辺りに煙が立ち込める。
「……まさか、あなたもだったなんて」
描いた未来が歪んでしまったことを悟り、冴子はまた苛立ちを募らせる。
煙が晴れたとき、そこには一人が立っていた。
姿は───人間のものはない。
月の光のようなイエローの眼。血のように赤い肉体。
立っていたのは、紅渡が「変身」した戦士だった。
未知の存在であるはずなのに、やはり既視感と憎らしさを覚える。
「渡君、きみも……」
「また別の、『仮面ライダー』」
♪
自身を死地に放り込むことはあまりに危険な賭けだった。失敗すれば何も成し遂げられずに死ぬこととなる。
でも、賭けに勝った。こんなところまで相棒は来てくれた。
───エンジン───
彼が一緒に持ってきた銀色のメモリを右手で握る剣───エンジンブレードに差し込む。これでようやく全ての性能を引き出せる。
「ありがとうキバット。……ごめん」
絶縁を告げたはずなのに結局は自分を見捨てずに駆けつけてくれたキバットへの感謝と、
その優しさを目的のために都合よく利用することへの謝罪を漏らす。
(でも、どんなに汚くても僕は退けないんだ)
最愛の女性を蹴り殺した時のおぞましい感覚は決して忘れることができない。
彼女が最期に残した声の小ささは耳に、身体が砕け散る様は目に焼きついて離れない。
あの時は深い傷と喪失感を抱えたまま生きる気にもなれず、いっそ死んでしまいたいとさえ願った。
しかし、大ショッカーによって連れ去られ、現実はもっと悲惨であることを告げられた。
自分のいた世界が跡形も無く消えようとしていると。
失うことの恐怖が頭に蘇った時、思い浮かんだのは今日まで自分の周りにいてくれた人達の顔だった。
この瞬間、ひとつの新たな願いが生まれた。
もう二度と、大切な人を失いたくない。
名護も、恵も、静香も、健吾も、兄も、母も、そして───今どこかにいる父も。
あるかどうかもわからない希望を追い求めて全て奪われるくらいなら、修羅の道を往く方を選ぶ。
あの絶望を味わわないためなら、他の誰かを犠牲にしてもいい。たとえ、優しい言葉をかけてくれた加賀美でも。
今まで築き上げた暖かい日々を捨て去ることも厭わない。明日から誰にも受け入れられなくて構わない。
覚悟はもう出来てしまった。
この想いこそが、僕自身だ。
(今度こそ失くさない。そのために……僕は戦う!)
固い、けれど哀しい決意を胸に、紅渡───仮面ライダーキバは目の前の敵へ向かって跳躍した。
【1日目 昼】
【D-8 園崎邸の庭】
【加賀美新@仮面ライダーカブト】
【時間軸】第36話終了後
【状態】健康 仮面ライダーガタック(マスクドフォーム)に変身中
【装備】ライダーベルト(ガタック)@仮面ライダーカブト
【道具】支給品一式、ランダム支給品1〜3(確認済)
【思考・状況】
1:仲間を集めて大ショッカーを倒し、全ての世界を救う方法を探す。
3:冴子を倒す。
4:渡君に止まってほしい。
【備考】
※擬態天道と乃木を知らない時期からの参戦です。
※支給品は戦闘で役に立たないものと判断しました。
【紅渡@仮面ライダーキバ】
【時間軸】第43話終了後
【状態】健康 仮面ライダーキバに変身中
【装備】キバットバットV世@仮面ライダーキバ、エンジンブレード(メモリ挿入済)@仮面ライダーW
【道具】支給品一式
【思考・状況】
1:何を犠牲にしても、大切な人達を守り抜く。
2:まずは加賀美と冴子を倒す。
【備考】
※過去へ行く前からの参戦なので、音也と面識がありません。また、キングを知りません。
【園崎冴子@仮面ライダーW】
【時間軸】第16話終了後
【状態】健康 タブー・ドーパントに変身中
【装備】ガイアメモリ(タブー)+ガイアドライバー@仮面ライダーW
【道具】支給品一式、ランダム支給品1〜3(確認済)
【思考・状況】
1:最後まで生き残り、元の世界に帰還する。
2:同じ世界の参加者に会った場合、価値がある者なら利用する。
3:まずは加賀美と渡を倒す。
【備考】
※照井と井坂を知らない時期からの参戦です。
※ガイアドライバーを使って変身しているため、メモリの副作用がありません。
※支給品は戦闘で有益になるものと判断しました。
以上で、代理投下終了です
◆Wy4qMnIQy2氏おつかれさまです
主役の誰かは堕ちそうだよなーと思ってたら渡が来た、この先どうなるか楽しみです
加賀美もまだクロックアップ残してるし…冴子姉さんが危ない予感
さるさん気づかなかった…代理投下の方々おつかれさまです
もう書き込めるかな?
投下乙です!
渡は生身で戦うかと思ったらそうきたかー。ってか上で言われている通りガタック&キバは相手が悪いw
ただ、ロワ的状況を考えると加賀見が1対2なんだよな〜 先が読めぬ
あと、こちらを見ているかわかりませんが避難所管理人氏へ
自分がビビッたことによりレスを削除してもらいありがとうございます。今の状態でIDだけでは疑心暗鬼から不要な議論をすることになるのは目に見えているので
その対応で問題無いと思います。今後とも代理投下や感想の心ばかりの支援をさせてもらいます。
お手数おかけして申し訳ないです。
投下乙です
渡はやはり殺し合いに乗ったか。あの参戦時期じゃ仕方ないよなぁ……でも一番美味しい時期だと思うw
タブーVSガタキバに見えるけど、キバはいつガタックに牙を剥くか分からないのが怖いなぁ。
避難所管理人氏へ
今回は盗作問題に対する最初の対応こそアレだったけれど、
最終的に然るべき対応は取ったと思いますので、そんなに気に病む事はないですよ。
反省する気持ちは分かるし、初めての管理では混乱も仕方のない事と思います。
今回の失敗をバネに、今後同じ様な失敗さえ繰り返さない様に気を配って頂けるなら、
これからも引き続き良作を書いていって貰えるのが一番の名誉挽回になると思います。
投下&代理投下乙です
主人公では渡が初めて戦いに乗ったか。真理の人を殺した後からでは無理もないか……
加賀美はやっぱりお人よしなんだが、ここではマイナスにしか働かなそうだ
ちょっと気になったがエンジンブレードってアクセルとセットじゃなかったっけ?
トライアルじゃないノーマルのアクセルってエンジンブレード使わないと必殺技使えなかった気がするんだが
盗作野郎を擁護するような人間をそんなにあっさり許して受け入れちゃうんだ
しかも書き手としてだけじゃなく管理人として
したらばのレス削除時の表示見た時点で、アイタタタって感じだけどねえ
さすが名無しが毅然とした態度(笑)で書き手を叩きだす玄人向けロワ(笑)はやることが違うなーw
そういや、結局あのバカの盗作騒動以外の作品どうすんの?
当然破棄だよね? まさか通すの?
あとさ、議論スレで言われてたIP公開って盗作野郎のIP晒せってことだろ
それに対して管理人がやってるのはしたらばのIP表示設定
ぜんぜん噛み合ってねえよwww
バトロワって時点である意味(笑)の厨企画なんだから今更名無しの名前でアイタタなんて感じるんじゃねーよwww
このロワも問題書き手によって破壊されてしまった
677 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/28(日) 09:41:40 ID:q6+t1sXU
アイタタタ(笑)
盗作書き手は許されないけど、したらば管理人はそこまで非難される謂われはないだろ
確かに迂闊な発言したことはいただけないが、人間誰にだって失敗はつきものだから大目に見てやろうよ
一度でもあんな発言した管理人信用できるかよ。
正直ロワなめんじゃねぇよって感じ。
荒らし容認発言した時点で管理人も荒らし同然だろ。
俺らは毅然として荒らしをたたき出すべき。
管理人追放、信頼出来る人物への交代を切に希望する。
勿論、現在管理人の今思えばしょうもない作品も全部破棄。
荒らしに甘い顔すると舐められるからな。もっと厳しくいかないと。
きちんとした理由を伴わない破棄申請は甘え
嫌ならもう読むなよ 来るなよ
移動させたいなら自分でしたらば用意しろよ
HOST表示させないと少しでも納得いかない作品書いた書き手には盗作者と同一人物だって騒ぐだろ?
誰かが用意するってならそれまでの繋ぎをしますからって管理人氏いってるだろ。
自分で仕切った企画でも立てればいいだろ。人のものに文句だけ言ってるんじゃねーよ
レス削除は管理人が自分の意思でやることなのに
削除後の表示では荒らしに破壊されたことになってるのを「アイタタタ」以外になんて表現すりゃいいんだよw
せめて「このレスは管理人によって破壊されてしまった」にしとけっつーの
結局あの盗作作者のホストはどこだったんだ?
迂闊な発言?失敗? 何言ってんだ?
どこの世界に”うっかり間違えて”盗作擁護する奴がいるんだよw
盗作に対する認識が甘い人間だってだけじゃねーか
住人の総ツッコミ食らって、ビビって自分の発言撤回しただけで本質が変わったわけじゃねーだろ
そんな奴に書き手やらせて管理人までやらせる? お前らバカか?
ああ、そっか
自分たちが突っ込めばあっさりそれに迎合する管理人がいいのか
そういうことなら納得だわw
だーかーらー
人にやってもらってるんだから文句のあるやつは自分でしたらば用意して誘導すればいいだろ。
あいつは嫌だ。でも自分はめんどくさい。こんなこと言うやつが何を言っても荒らしの戯言にしか聞こえないんだよ。
>>683 現管理人がばれないのをいいことに使った多重コテの一つがあの盗作野郎の正体ってとこじゃねえの?
甘い発言、ホスト表示等の不自然さはこれで説明がつく。
ここの主要書き手ってみんな作品のクオリティの低さとか、話に見える趣味とか似てるしさ。
687 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/28(日) 13:16:49 ID:xjh4ccQE
>>685 一理ある
代わりをやる人がいない状況で避難所を放棄させるとか論外だわな
てか別に管理人氏は無責任に放棄しようとしてないだろ。
自分が間違った発言(ここ含め指摘の仕方は最悪)に対して責任とって引継ぎしますって言ってるだろ。
現状管理人氏がこのまま投げ出したらそれこそこの企画の終了だぞ?
まぁ終わらせたい、ただ潰したいって目的の奴はほっといて、続けたいけど信用できないって思っている人がいるなら自分で立てて誘導しろ。
これだけ現管理人氏に不満を持っているって人が多いなら誘導には乗るだろ(荒らしでなく続ける意思があって不満を言ってる人がいるならな)
荒らしに反応するのもめんどくさいけど
>>686 理屈じゃない主観的な意見は説明ついたって言わないよ。
>>686 いくらなんでもそこまで最悪な真相ではないだろう
・・・て、信じていいんだよな?
新しくしたらば借りてくる奴はいない
かと言って、現管理人は予約も破棄してんのに、議論スレ26に直接レスして引きとめる奴もいない
盗作野郎の盗作以外の作品をどうすんのかは宙に浮いたまんま
もうこの企画は終了だろ
お疲れさまでしたー
まあ、言っていることは間違っちゃいない。
やっていることは荒らし以外なんでもないが。
てかぶっちゃけ、今騒いでいるのは早くこのロワを潰して次に取り掛かりたい盗作野郎じゃねーの?
Nのころからやること変わらんし。
うーん、なんというか管理人氏が自分が何故悪いのか分かっていないのに、
とりあえず場当たり的に対応しまくった結果がこれな気が
いやまあ全責任や対応をしたらば管理人に任せる形にしちまっているのは俺達で、
管理人氏がすごく大変なのも分かるんだが
あのさあ……俺が言うのもなんだけど
この企画が終了になるのが本当に嫌なら、荒らしにしか見えない人間にかまってる場合じゃないだろ
お前ら本当に何やってんだよ、馬鹿だろ
議論スレのあれはなんだ?
つまり平成ライダーは止めてもいいけど、他の創作活動は止めるなってことか
随分と身勝手な意見だな
それこそあの人自身が決めることだろう
とりあえず何度スレ立てようとも、ライダーのみのロワやる奴らはクソみたいな奴らで進歩ないってのがよーく分かったな。
今回も失敗の匂いしかしない。潜在的に荒らし気質ある奴しか集まらないんだな、ライダーロワって。
それと管理人さん
したらばの強制IP表示をせめてIDにしてください
IPさらすと下手すると個人情報特定される危険性あるので、投票とかそういうの以外では止めてほしい
とりあえず予約来たみたい
おーい、したらばに管理人さんのコメント来たぞ
あ、管理人さんしたらばの表示変更乙
やるべき事はやったしもういいんでないかな。
◆RA0mXlrTNU氏のホスト公開と作品の削除も完了した様だし。
管理人さん自身も盗作云々の認識の甘さについては今回で学んだだろうし、
本人が次からは気を付けると言ってるんだから、他がとやかく言える事はもう無いと思う。
「次から気をつけます」で許すんなら盗作野郎も許してやれはいいじゃねーか
ヘタクソだったけどライダー好きだったであろう初心者は追い出すのに
致命的なミスを犯した管理人には全てを委ねるって、いったいどんな基準なんだよ
もういいだろ。
そもそも盗作を今回の管理人氏の判断を同列に語る事自体が間違い。
管理人氏が最初から自分で判断出来なかったのは確かに落ち度だが、
盗作した訳でもないし書き手としてのタブーを破った訳ではない。
最終的に自分で然るべき判断を下したんだし、流石に同じミスはもうしないだろ。
これでこの一件は決着でいいじゃないか。俺達に出来る事はもう何も無いんだから。
俺ももう反応しないから、以後執拗に管理人を叩き上げる書き込みはスルー推奨で。
でなきゃ話が一向に前に進まないし、こんな空気じゃ書き手さんも投下し難いだろうし。
別に同列にしてるつもりはないけどな
別件として、あの対応は管理人としては許されないだろって言ってんの
お前らが叩きだした初心者さんの100倍は弾劾されても仕方ねえことやったと思うが?
言わなくてもわかってると思うけど、その初心者さんを弾劾していた人たちってのは管理人氏を続けてくれって言ってる人とイコールじゃない。
けど、管理人に続けてくれって言ってる人と
初心者が叩きだされるのを止めなかった人はイコールだよな?
ハイハイ同じですよー もうここのロワはクソでも何でもいいので帰ってください
二度とこないで下さい
ID:74LuTatj氏よ、文句があるならここより議論スレへ行くといいさ
絶対安全圏でしか文句言えないようじゃ、いつまでたっても小学校を卒業できないぞ
だいたいさ、盗作野郎の扱いをどうするかとID表示をどうするかの違いはあれど
管理人が住人の意見に振り回されて対応を二転三転させてるって点じゃ、昨日も今日も同じじゃねえか
こんな状態で、いったい何を以てしてあの人に任せようって考えになってるんだよ?
下手な庇い立てなんかしてないでさ、管理人やるの面倒臭いだけだって言えよw
管理人氏の判断一枚岩の方が問題が起こるだろうに
信用できない人は勝手に去れよ。 誰がお前に信用してくれって言ったよ。
元々楽しめる人が集まってやる企画なんだから楽しめないと思ったら去れよ。
お前はどうせ何も書いてないんだから心残りも無いだろ。
対応を変えるなら変えるで、それなりの説明が必要だろうが
今までに対応を変えた理由として納得できる説明がされたことが一度でもあったのかよ?
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名無しが団結して叩いた結果荒らしが撤退したという事実実績がある以上、今回も毅然とした態度を取るべき
正直盗作擁護やら理由の説明無しで簡単に対応変更をやらかす管理人がいるだけで空気は悪くなるし、
ダメージが少ないうちに完全に切っておくべきと考えるが?
なんつってwww
切るべきものとそうでないものを間違えてきたツケくらい、甘んじて受けろよ
まぁそれはいいとして
早速6人分予約来てるな。
音也や巧分の投下もそろそろだろうし、楽しみだw
以下ID:74LuTatjはスルーされます
あの新しい予約した人、あのトリで以前問題起こしたから出来れば変えてほしかった
そういうトリだと変に穿ってしまわれがちだろうに
あれって問題起こしたトリなんだ?
問題起こしたトリの予約を有効にするから盗作野郎みたいなのが出てきたんだろうに、対処しないんだ?
もしかして、みんなで団結して叩いて追い出す準備中なのかなー?
◆7pf62HiyTE氏って、なのはロワで常連の書き手なのか
そして予約キャラは向こうで活躍中という金居…おお、どう出る
カブトの世界の東京タワー、クウガの世界の喫茶ポレポレ、全体像は風都
今後どの世界の施設がでるかなー。
龍騎のOREジャーナルとかは住宅街の中に紛れてそうだよね
OREジャーナルもありそうだなぁ。
施設といえば後はどんなのがあったっけ。
剣やカブト、キバなんかの喫茶店系もありそうだけど、
流石に全部出したら喫茶店だらけになるしなぁ…w
あ、新漫画でハヤテを微妙な時期から出した人なのか
頼むから余計なことしないでくれよ
平成ライダー名物喫茶店通りを作れば問題ない!
住宅街の一角をズラリと占拠する各世界の喫茶店!!
なんだ、一作不味いSS書いただけで問題起こしたとか言ってたのかよ
一回不味い対応した管理人のことは庇うくせに、玄人向けロワ(笑)の住人はやることが違うな
お前ら纏めて消えちまえよ
喫茶店以外でどんな名物施設があるかな。 ディケイドは写真館くらいしか無いけどw
警察署がどの世界かも気になるよね。クウガ、アギト、カブト、W、特徴が大きそうなのはこの4つの世界かな。
>>716 むこうじゃ金居と天道が現在進行形でがんばってるからな
別のロワでライダー勢ががんばってるの見るとなんとなく嬉しいな
他所のロワの名前、気軽に出しちゃってるけどいいのかなー?
もしかしたらこのロワで一条さんが念願の2号ライダーに目覚めるかもしれないな。
延長が無ければ今日は音也達の投下かな
ダグバが居るのがどうにも不安だけど、やっぱり楽しみだw
誰か死ぬと思ったらいいなw
一緒に予約されたら死亡フラグって感じで
というかそれを覚悟の形で
全滅してもおかしくないだろうけど、荒れるだろうな
※注意事項
今後矛盾点の提示は本スレしたらばどちらでも構いませんが、極力議論はしたらば専用スレに移動して行いましょう。
他の書き手が投下しにくい事態になるのを避ける為です。
とりあえずはこれでいいかな?
甘い。
したらば議論スレに書き込めないなら無効でいい。
荒らしにつけいる隙を与えちゃ駄目だよ。
投下します
F-06市街地……そこで、異なる世界の者たちが争いを行っていた。
といってもそれは口喧嘩レベルのようで、ライダーバトルには発展していない。
「貴様……男たるもの、妻だけを愛するのは当然だろう!」
「ふん、何を言っている。勿論一番愛するのは妻だが、俺は世界中の女性を愛せる男だ。お前とは器が違う!」
「やめろ!!!お前ら!!!」
この三人……乾巧、紅音也、園崎霧彦は出会ってすぐ互いに戦う気がない事を確認できたが、
情報交換や大ショッカーへの不満を語り合っている最中、音也と霧彦の恋愛感が激突してこうなってしまったのだ。
「この園崎霧彦の器が小さいだと! 背を比べてやろうか!?」
「ふん、女に捨てられた男に相応しい単純な物の考え方だな」
「ぬぉあ!やめろ!人が口を滑らせたのをいいことに!」
「止めろ!!!お前ら!!!」
霧彦がいうにはこの男、自分の妻……園崎冴子に後ろから撃たれ、死んだと思った瞬間にこの場に来ていたらしい。
なにがなんだかわからぬまま大ショッカーの話を聞き、会場に放り出されて混乱しているところで出会った友好的な
人間達についつい思うがままのことを喋ってしまったのも無理はない。
巧の制止もきかず、ついに音也と霧彦が互いの拳で語り合い始めた。
二人の正拳がクロスカウンターの形になって互いの頬を打ち抜き、そのままの状態で停止する。
今にも二撃目が放たれそうな空気を、巧が体を割り込ませることでようやく止める。
「まったく、お前ら……今はそんな事で喧嘩してるときじゃないだろ。協力して大ショッカーの言っている事が
本当かどうか探るんじゃなかったのか?」
「それもそうだな、乾。私としてもこんな程度の低い人間にムキになるのは本位ではない。話を進めよう」
「では俺はここで失礼しよう。野郎共とおしゃべりするなんてこれ以上はごめんなんでな」
「逃がさんぞ!」
「止めろ!!!お前ら!!!」
まるで協調しようとしない変なおっさん二人を相手に、巧もそろそろ限界が来ていた。
彼とてそれほど社交的な人間ではないが、真理、草加といった仲間達の為に少しでも何かできる事をやろうと思っているのだ。
(草加……お前があんな簡単に死ぬわけねぇよな。木場の奴もどうにかして生きてたみたいだし)
巧は死んだはずの人間を大ショッカーの演説中に発見していた。霧彦も似たようなものだというし、
ひょっとしたら大ショッカーにはスマートブレインのように死者を蘇らせる力があるのかもしれないが、
巧としては仲間達がそんな連中の力に頼らず、実は生きていたと考える方が救われるものがあった。
「わかったわかった、まあどうせ探す人間もいないんだ。お前の妻とやらを拝むのも悪くないかもな」
「ふん、腰を抜かすなよ。本来なら貴様のような軽薄な人間が一生かけても口をきくことすらできない女性だからな!」
「もう嫁さんがどーこーいう話はいいだろ……おいあんた、さっき息子が参加してるって……」
「ああ。この名簿の名前の配置といい、お前達の知り合いの話が本当なら世界が複数あることは間違いないだろうな」
「いやそうじゃなくて、探さなくていいのか?」
「あいつも立派な大人だ。俺が手を焼かなくてもなんとかするさ。それに面倒だしな」
(何歳だよこのおっさんは……)
ため息をつく巧に、慌てた声で霧彦が話しかける。
霧彦はまだ調べていなかった自分の支給品を確認していたようで、手に機械を持っていた。
「乾、大変だ!これを見ろ、この周囲に大勢の参加者がいるぞ!」
「なに!?……近いぞ!」
霧彦に支給されたのは、首輪探知機。周囲1kmの参加者の位置を確認できる道具であった。
慌てて周囲を見回す三人に、次々と来客が訪れる。
「ここか……祭りの場所は」
「貴様ら……アギトの力を持っていないなら全ての支給品を俺に渡せ。持っているなら……死ね!」
蛇のような造形の鎧を装着した男と、サングラスをかけた男が、別方向の路地から姿を現す。
どうやら双方友好的な感情は持っていないらしく、今にも襲い掛かってきそうに距離を狭めてくる。
「糞……しょうがねえ、二人とも、変身して戦うぞ!」
「いいだろう。乾、お前に支給されたノーマルガイアメモリとは違う、ゴールドメモリの力を見せてやるぞ」
「俺は控えだ。相手も丁度二人だ、お前らが戦え」
「誰でもいい……殴らせろ……」
「そうだよ、僕を笑顔にしてよ」
「一人増えたぞ!早く変身しろ!」
「真打ちは後になって出てくるもんだ。それに奴らもそれぞれ協力する気はなさそうだぞ」
声を聞きつけたのか新たに現れた青年が怪人体に変化する。
その純白の荘厳な姿は、巧に草加たちと同じく死んだはずの村上という男の姿を思い浮かべさせた。
仮面ライダーファイズ、ナスカドーパントに変身した巧と霧彦をよそに、音也は腕を組んでまるで働く意思を見せない。
だが彼の言うとおり、現れた敵……仮面ライダー王蛇、木野薫、ン・ダグバ・ゼバはまるで仲間には見えず、
誰を先に倒すか決めかねている様子すら見えた。
「とりあえず、あの一見普通の人間のサングラスを倒そう。そうして出来た隙をついて戦うなり逃げ出すなりすればいい」
「待て、普通の人間を殺すなんて……」
「襲ってきたのはあちらだ。文句もあるまい」
「ふん……アンノウンが一匹にアギトもどきが一体、アギトが一人か……そしてそこのお前、今使ったのはなんだ?」
「ガイアメモリだ。知らないのか?」
「いや、持っている。どうやら使えるようだな……アギトの力は温存したい、こちらを使おう」
言って、木野が取り出したのは霧彦のナスカ・メモリと同じくゴールドクラスのメモリ……霧彦もよく知っているもの。
首輪に突き刺すと同時に、そのメモリの力を示す音声が轟く。
『テラー』
「な、なにっ!馬鹿なっ!お義父さんがそのメモリを手放す筈がない!まさか、本当に私の風都が滅……」
「ほう……これはいいものだな。はっ!」
異形の姿に変貌した木野が邪悪な波動を放ち、その場の全員がその黒いオーラに飲み込まれる。
制限によってそのままダメージを受けることはなかったが、テラーの力によって五人の力は減少していく。
「うわああああああああああああああああああああ!!!!」
もっとも強くテラー・ドーパントの力を受けたのは、ン・ダグバ・ゼバだった。怪人体のままその場を走り去り、
一瞬で見えなくなる。グロンギの王として人間を超越し、恐怖などという感情と無縁の人外の精神を獲得した彼にとって、
テラー・ドーパントが放つテラーフィールドによる理屈抜きの恐怖を植えつけられる事は、人間が同じ事をされるより
遥かに強くその心を折る結果に繋がってしまったのだ。純白のキャンパスにこそ黒は色濃く染みるといったところか。
強力な力を持つと見るだけで分かるダグバの醜態に、他の者たちも背筋に氷の棒を入れられたような絶望を覚える。
特に変身を横着して生身のまま予想外の不意討ちを受けた音也は、消耗しきって地面に大の字になっていた。
「く……お義父さん以外にアレを使いこなせる奴がいるなど……あのサングラスの男、一体どれ程の恐怖を内に……」
「体が上手く動かねえっ……怯えてるのか、俺はっ!?」
「面白い……まずはお前だ」
その好戦的な性格から、比較的症状の軽い王蛇がデッキからカードを取り出して木野に突撃していく。
巧と霧彦も、音也の容態を気にしながらも、気力を振り絞ってそれぞれの能力を発動させる。
「アギトの力を持つ者は逃げたか……まあいい、貴様らにも教えてやる。この世にアギトは俺だけでいいということを!」
●
「ふふふ……ふふふふ……」
市街地の一角の民家。
その一室で、変身を解いたダグバは、ベッドに突っ伏して笑っていた。
冷や汗をだらだらかき、いまだ消えぬ恐怖を腹の中で反芻しながら、笑っていた。
真の王とは、何度王座を追われてもそこに戻るもの。
ダグバもまた、初めて感じる恐怖を美酒としながら、その悪夢的な力を高めようとしていた。
恐怖が完全に愉悦に変わった時、一体彼はどのような笑顔を見せてくれるのだろうか……。
「……?」
コロン、と部屋の隅で音がする。
そちらをビクッと振り返ったダグバの目に、先ほど自分に理不尽な力で撤退をやむなくさせたアイテムが映る。
孤高の魔王に巡りあった運命のガイアメモリ、その名は―――。
『ユートピア』
……果たして彼の理想郷は、一体どこにあるのだろうか?
【1日目 昼】
【F-06 市街地】
【乾巧@仮面ライダー555】
【時間軸】原作終了後
【状態】恐怖(中) 疲労(中) 仮面ライダーファイズに変身中
【装備】ファイズギア@仮面ライダー555
【道具】支給品一式、不明ガイアメモリ×1(ゴールドクラスではない)
【思考・状況】
1:打倒大ショッカー
2:仲間を探して協力を呼びかける
3:テラー・ドーパントへの対処
【園崎霧彦@仮面ライダーW】
【時間軸】死の直前
【状態】恐怖(中) 疲労(中) ナスカ・ドーパントに変身中
【装備】ガイアメモリ(ナスカ)+ガイアドライバー@仮面ライダーW
【道具】支給品一式、首輪探知機
【思考・状況】
1:打倒大ショッカー
2:今度こそ冴子を説得し、帰還後共に風都を守る
3:テラー・ドーパントへの対処
【備考】
※ガイアドライバーを使って変身しているため、メモリの副作用がありません。
【紅音也@仮面ライダーキバ】
【時間軸】原作終盤(少なくとも渡を自分の息子と認識している時期)
【状態】気絶 恐怖(中) 疲労(大)
【装備】イクサナックル(プロトタイプ)@仮面ライダーキバ
【道具】支給品一式、ランダム支給品1〜3(確認済)
【思考・状況】
1:最後まで生き残り、元の世界に帰還する
2:女性を見たらとりあえず口説く
【浅倉威@仮面ライダー龍騎】
【時間軸】不明
【状態】恐怖(小) 疲労(中)
【装備】カードデッキ(王蛇)@仮面ライダー龍騎
【道具】支給品一式、ランダム支給品1〜3(確認済)
【思考・状況】
1:イライラするんだよ……
2:殴るか殴られるかしてないと落ち着かない
【木野薫@仮面ライダーアギト】
【時間軸】不明
【状態】健康 テラー・ドーパントに変身中
【装備】ガイアメモリ(テラー)
【道具】支給品一式
【思考・状況】
1:全てのアギトを倒す
2:アンノウンも全て倒す
3:大ショッカー、世界の崩壊などのことはアギトを全て倒してから考える
【備考】
※ン・ダグバ・ゼバをアギトの力を持つ物と認識しています(人間体から直接異形の姿になった為)
※仮面ライダーファイズをG-3のような人造アギトと認識しています(道具を使って変身した為)
※仮面ライダー王蛇をアンノウンと認識しています(出会った時には既に変身していた為)
【制限】
テラーメモリのテラーフィールドの効果は、本来より意志力で破りやすくなっています。
また、受けたキャラの性格・覚悟・意志力によって効き目が大きく変わります。
【1日目 昼】
【F-06 民家】
【ン・ダグバ・ゼバ@仮面ライダークウガ】
【時間軸】不明
【状態】恐怖(大) 疲労(中) 怪人体に二時間変身不可
【装備】
【道具】支給品一式、ガイアメモリ(ユートピア)+ガイアドライバー@仮面ライダーW
【思考・状況】
1:怖い……ふふふ……
2:しばらくこの恐怖を楽しむ
以上で投下終了です。
またクソクオリティか…
741 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/29(月) 21:21:04 ID:+4MA/RYq
っていうかなんでどいつもこいつも戦闘途中で切ったり、戦闘切り上げて無駄に変身時間使わせたりするの?読み手なめてんのか?
742 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/29(月) 21:39:43 ID:+4MA/RYq
おい返答しろよ、何でこんな糞SS書けるわけ?ライダーロワでさ書き手が読み手の期待に答えるのは義務だろが?せめて「糞だけど投下してごめんなさい」位言ってから投下するのが筋では?
ID:+4MA/RYqの頭蓋には脳味噌の代わりに糞が詰まってるけど生きててごめんなさい
こんなのでも一応人権あるんです勘弁してあげてください
代わりに謝っておいてやったぞ、感謝しろ
745 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/29(月) 21:51:40 ID:+4MA/RYq
まだ謝罪はきてない様だな……言っとくがこのまま謝罪がないようだと議論スレにもっていく事になるから破棄されるのが怖いなら今の内に謝っておいたほうがいい初心者だからというのがいいわけにならないのはわかってるはずだが?
そうだな、じゃあさっさと議論スレに持って行ってくれ
身元がはっきりしてないと議論に意味はないからな
sageなければいくら騒いでも聞いてもらえないよ?
もう構っちゃ駄目よ 触ると怪我するよ 好みじゃないんだけど!なんて主観的な意見は通るわけないじゃん。
投下乙です!
大乱戦!……かと思ったら意外にも別れましたな。Wをよく見てなかったけどテラーやらユートピアやらなんだかかなり強力そうなんだけど、バランス的には大丈夫そうかな?
ガイアドライバーってのを支給しなくてもいいように首輪にコネクタをつけたって思ってたけど、出す数をある程度抑えなくて平気かな?
たっくんは対人関係を少しは前向きに考える時期からか。しかしたっくんもよく悩む子だから今後大変だぞw
改めて投下乙でした!
予約していた金居分が完成したので投下します。
「要するにそれぞれの世界を懸けてのバトルファイトといった所か」
D-1にある病院ロビー、眼鏡の青年が名簿や支給品を確認しつつそう口にした。
彼の正体は人間ではない。
彼のいる世界では生物の種の繁栄を懸けた戦いが行われている。
生物の始祖たる不死の生命体アンデッド53体によって繰り広げられるバトルファイトだ。彼もまたその参加者の1人なのだ。
彼はギラファノコギリクワガタの祖ギラファアンデッド、人間態としての姿は金居と呼ばれており、名簿にもその名前で書かれている。
例外はあるが、アンデッドは自らの種の繁栄の為にバトルファイトに勝利しようとしている。当然、金居も自らの種の繁栄の為に戦っている。
しかし、金居はある理由から今回のバトルファイトでは能動的に戦おうとはしていなかった。
その理由は今回のバトルファイトは天王寺によって歪められたバトルファイトであったからだ。
本来のバトルファイトはアンデッド同士のみによって行われ、敗者となったアンデッドは現れた封印の石モノリスによって封印される。
だが、今回は勝敗が決してもモノリスは現れない。故にアンデッド同士では勝利する事も敗北する事もない。
封印が可能なのはモノリス無しに単身で封印を行う事が出来る参加者の中でもイレギュラーな存在ともいうべきジョーカー、
そして、人間達を脅かすアンデッドを封印するためにBOARDによって作られたその世界の仮面ライダーだけであった。
「さてどうするか……」
金居の目的は自らの種の繁栄、繁栄させるべき世界が消失してしまっては当然その目的を達成させる事は出来ない。
故に望むのは自分の世界の勝利である。当然、自身が生還するのは言うまでもない。
「一番の相違点は本来敵である連中が味方だという点だな」
今回の戦いは同じ世界の出身の参加者が1つのチームとなっている。つまり、自分の世界の仮面ライダーやアンデッドと力を合わせ他の世界の参加者を打倒しなければならないという事だ。だが、
「連中と組むのは難しいだろうな」
ブレイドやギャレンといった仮面ライダーが大ショッカーなる連中に言われるまま他の世界の参加者を殺すとは到底思えない。
むしろ逆に大ショッカーを打倒する為、他の世界の仮面ライダーと組む事を考えるはずだ。
また、ジョーカー等他のアンデッドの場合はアンデッドの本能から考えやはり自分と敵対する可能性が高い。実際、襲ってきたカテゴリーQを説得したり、ジョーカーと取引を持ちかけたりしても頑として聞いてもらえなかった。
これらを踏まえ、他の世界の参加者を倒すために自分の世界の仮面ライダーやアンデッドと組む事は難しいだろう。
では、たった1人でどうやって戦い抜けば良いだろうか?
死神博士なる者の説明によればそれぞれの世界にブレイド達と同じ様な仮面ライダーや自分達アンデッドに相当する怪人がいるらしい。
当然、その中には自分に匹敵、あるいは凌駕する程の実力を誇る者もいるだろう。
金居自身負けるつもりはないが、そう易々と勝ち残らせてくれるとも思えない。
「いや、方法はあるな」
ここで目線を変えてみよう。
死神博士によれば仮面ライダーとそれに敵対する組織や怪人の存在とその戦いが世界崩壊の要因であり、崩壊を阻止するためにこの殺し合いを催したと言っていた。
故に参加者として選ばれるのは仮面ライダーとそれに敵対する怪人という事になる。
自分の世界においては仮面ライダーがブレイド達、怪人が金居達アンデッドという事になる。
となれば他の世界に置いても同じ事が言えるだろう。
つまり、他の世界でもその世界の仮面ライダーと、その仮面ライダーと敵対する怪人達が参加者として連れて来られている事になる。
だが、果たして他の世界の連中が自らの世界の為に本来は敵である者と組む事など簡単に出来るだろうか?
自分を例にしてもわかる通り、本来敵同士の連中が組む事など容易ではない。
金居の狙いはそこなのだ。他の世界における因縁を利用して潰し合わせれば良いという事だ。
同じ世界の仲間同士潰し合わせ疲弊した所を仕留める、そうすれば自ずと自分の世界の勝利が近付く。
「その為に必要なものは……情報だ」
だが、現状では絵に描いた餅でしかない。自分の世界の常識だけで他の世界を決めつける事は愚行以外の何物でもない。
他の世界を潰すにしても情報が無ければ手の打ち様もない。
故に当面は能動的に参加者を襲撃せず、情報集めに専念する。他の世界の情報が集まれば自ずと次の方針も見えてくるだろう。
表向きは大ショッカーを倒すつもりだと装えばある程度は信用される、そうなれば情報を得る事も出来るだろう。
勿論、相手が襲撃してきたならば対処するつもりだ。並の相手に負けるつもりは毛頭無い。
自分の世界の仮面ライダーであるブレイド達に対してはこの場で争うつもりは無いと説明すれば戦いは避けられるだろう。場合によっては利用する事も出来る筈だ。
ジョーカーといったアンデッドに関しては正直この場では出会いたくはない。下手に遭遇して戦いになって消耗するのは避けたい所だ。
「それにしても大ショッカーか……」
その最中、金居の関心は大ショッカーの科学力に向いていた。連中の言葉を全て鵜呑みにするつもりは無いがその科学力は本物と判断して良い。
「アンデッドである俺を参加者にしたという事は……俺の敗北はイコール封印という事だろう」
前述の通り、金居の世界のバトルファイトでは敗北しただけでは決して死ぬ事も封印される事もない。封印出来るのはジョーカーと金居の世界の仮面ライダーであるブレイド達だけだ。
だが、それをそのまま適応してしまえば他の世界の参加者が圧倒的に不利という事になる。
それを踏まえるならば、自分達アンデッドの敗北は封印という事になる。分かり易く言えば人間に置ける致死量のダメージを受ければ封印されるという事だ。
恐らく今この場で強引に首輪を外そうとして首輪を爆破されてしまえばその時点で封印されるだろう、分かり切った事を試すつもりはないが。
しかし金居は別段悲観していない。逆を言えばこの場では自分でもアンデッドを封印する事が可能という事を意味している。撤退するしか無かったジョーカーを打ち破り封印する事も出来るという事だ。
また、同じ事は他の世界の参加者にも言える。他の世界の怪人がいかに強大で場合によっては不死身に近かったとしてもこの場では倒す事が可能だという事だ。
条件が同じならば後は立ち回り方で勝負が決まる、その勝負に負けるつもりは全く無い。
だがそれ故に大ショッカーが気になるのだ。数多の仮面ライダーや怪人達に気付かれる事無く瞬時に拉致し首輪を付けたという立ち回り、強大以外の何物でもない。
それ故に、その大ショッカーを打倒しようとする仮面ライダー達の選択は愚行であると言えよう。打倒せんとする意志だけで立ち向かった所で返り討ちに遭うのが関の山だ。
素直に従い、自身の世界を守るためにこの殺し合いに乗った方がある意味では利口ではある。
しかし一方で別の懸念もある。
仮にこの戦いに勝利し自分の世界を存続させる事が出来、同時に金居自身が後々バトルファイトに勝利し自らの種を繁栄させた所でそれは本当に勝利と言えるのだろうか?
結局の所、その延長にあるのは大ショッカーの支配でしか無いのでは? ギラファノコギリクワガタの楽園を作ったとしてもその実体は大ショッカーによって支配される世界でしかないと言えるのでは?
金居にとってそれは享受出来る事ではない。現状では連中に従うつもりだが、大ショッカーの存在をこのままにしておくつもりもない。
故に、大ショッカーに関する情報も集めておきたい所だ。連中の謎が掴めれば現状では雲を掴む話とも言える打倒の可能性も見えてくる。上手く行けば連中の技術を手に入れる事も出来るだろう。
連中の技術を手に入れれば他の世界をも自分達の楽園に出来るかも知れない。
「だが、それを易々許す相手でもないな」
とはいえ、それこそ机上の空論以前の妄想でしかない。だからこそ現状は大ショッカーの指示通り自分の世界を守る為に他の世界の連中を打倒するつもりだ。
勿論、それに平行して前述の通り大ショッカーの情報も集めるつもりだ。しかし彼等との戦いは仮面ライダー達に任せておけばよい。
連中が大ショッカーを打倒するならそれで良し、逆に返り討ちに遭っても障害が減るわけなのでそれでも構わない。
「せいぜい俺の平和の為に戦ってくれよ、仮面ライダー達」
人間達の平和ではなく、自分の平和の為に戦ってくれる事を僅かに期待しつつ、アンデッドの王の戦いが始まろうとしていた。
【1日目 昼】
【D-1 病院】
【金居@仮面ライダー剣】
【時間軸】第42話終了後
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、、不明支給品×3(確認済み)
【思考・状況】
1:自分の世界の勝利を目指す為、他の世界の参加者同士で潰し合わせる。能動的に戦うつもりはない。
2:他の世界、及び大ショッカーの情報を集める。
3:自分の世界の仮面ライダーは利用出来るなら利用する。アンデッドには遭遇したくない。
【備考】
※アンデッドが致命傷を受ければ封印(=カード化)されると考えています。
投下完了しました。何か問題点や疑問点等があれば指摘の方お願いします。
投下乙です!
そうなんだよなー。このロワは仮面ライダーが単純に頑張っても同世界からつれてこられた怪人が喜ぶ皮肉めいた仕組みなんだよな。
他の世界にも強者がいると認識しているし、こいつは今後どう動くかが気になるな
投下乙
音也の参戦時期が原作終盤ならイクサじゃなくてダキバに変身するんじゃねーの?
投下乙
まぁ多人数を上手く扱えるだけの力量はないのに、やっちまったなぁって感じだなぁ
浅倉とかなんのために出てきたのかよくわからんし、勿体ないな
んで、金居の人のほうは相変わらず考察好きっすな
今回はちゃんと指標が与えられてるし、ステルス動かすのが上手い人がいれば今後も期待できそう
ただ、
>連中が大ショッカーを打倒するならそれで良し
世界崩壊を防ぎたいって思考を展開していたのに、最後にこれだと意味不明なのでは?
みんなが団結しちゃったら不味いでしょ
759 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/30(火) 14:41:29 ID:rTYwlmqN
低品質な作品は破棄
志村純一、園田真理、草加雅人、フィリップ、海東大樹、五代雄介分を投下します。
ジョーカーとは、切り札である。
どんな状況をも覆す、一発逆転のカード。
運命を変えるだけの力を持った、最高のワイルドカード。
だけれど、それはジョーカーが力を貸してくれた場合の話だ。
ジョーカーが手札に残る事こそが最大の悪手とされる事もある。
そう。時にその存在が敗北へと繋がってしまう事もあり得るのだ。
例えばババ抜き。例えば七ならべ。
これらのゲームに共通して存在する、二つの表情。
一つは勝利に繋がる切り札。一つは最悪の悪手たる鬼札。
引くタイミングを違えれば、手放す事すら出来なくなる。
そして、その結果が齎すのは後者――
ジョーカーによる敗北である。
◆
園田真理は、何の力も持たない少女である。
仮面ライダーに変身する事も出来ないし、戦う事も出来ない。
望むと望まないとに関わらず、彼女はいつも「守られる側」の人間であった。
「はぁ……ホンット、どうしよう」
そんな彼女が巻き込まれたのは、殺し合い。
力もない。特別賢い頭脳の持ち主という訳でもない。
言うなれば、只の一般人。非力でか弱い只の少女であった。
当然、力を持たない者がこの殺し合いに勝ち残る確率は低い。
生きて元の世界に帰り着ける可能性なんて、皆無とも思えた。
だけど、それは“誰一人味方が居なかった場合”だ。
「大丈夫、俺が居る限り、誰にも君を傷つけさせない」
優しい笑顔であった。
真理が出会った男は、心優しい青年。
こんな殺し合いの場で、異世界の自分を守ると言ってくれた。
自分の世界が勝ち残る事よりも、他者の事を案じる事が出来る男。
それは絶望しかけた真理を安心させるには、十分過ぎる要素であった。
「それにしても、最初に会えた人が志村さんみたいな人で本当に良かった……
もしいきなり殺し合いに乗った奴に会っちゃったら、どうしようかと思ってたのよね」
「……君みたいな女の子は真っ先に狙われるだろうからね。最初に出会えた人間が俺で、本当に良かったと思うよ」
俺に君を傷つける気はない。俺なら君を守り抜けるから。
志村純一と名乗った男の言葉は、まるでそう言っている様にさえ聞こえた。
それは事実なのだろう。この男は自分を犠牲にしてでも誰かの為に動くタイプだ。
元の世界で言うなら、菊池啓太郎や木場勇治の様な――
いや、この男は啓太郎よりも圧倒的に頼りになる。
そう考えれば、どちらかというと木場の様な人間に近いかと思う。
その優しさに甘え、守られるばかりで、一方的に世話になるのは正直気に食わない。
だけれど、今の真理には志村純一の力に頼るしか生き残る術が無いのであった。
俺に君を傷つける気はない。俺なら君を守り抜けるから。
志村純一と名乗った男の言葉は、まるでそう言っている様にさえ聞こえた。
それは事実なのだろう。この男は自分を犠牲にしてでも誰かの為に動くタイプだ。
元の世界で言うなら、菊池啓太郎や木場勇治の様な――
いや、この男は啓太郎よりも圧倒的に頼りになる。
そう考えれば、どちらかというと木場の様な人間に近いかと思う。
その優しさに甘え、守られるばかりで、一方的に世話になるのは正直気に食わない。
だけれど、今の真理には志村純一の力に頼るしか生き残る術が無いのであった。
「それで、志村さんも仮面ライダーに変身して戦うの?」
「ああ、人々を守る為にね。俺のは仮面ライダーグレイブっていうんだ」
そう言って取り出して見せてくれたのは、赤のバックルであった。
これを使って、志村は仮面ライダーグレイブへと変身し、人を守る。
それが仮面ライダーの使命であり、志村自身の意思でもあるのだ。
「守る為に、かぁ……いいなぁ、そういうの。こっちにはそういうの居ないから」
「……そんな筈はない。君の世界にも仮面ライダーと呼ばれる存在は居た筈だ」
でなければ、この殺し合いに参加させられる理由がない。
それがルールだ。仮面ライダーと関係の無い世界を参加させる意味もない。
真理だって馬鹿ではないのだから、志村が言わんとしている事は十分に伝わっている。
だけれど、返答には困る。真理としても心当たりはあるのだが、イメージが違う。
多分志村の言う仮面ライダーというのは、ベルトで変身する戦士の事だろう。
真理も良く知る、あの「赤と銀」やら「紫と黄色」やらのアレの事だろう。
最初に見たスクリーンにも映っていたのだから、それは間違いない。
「いや……居るには居るけど、アレはそんないいものじゃないっていうか」
「アレ……?」
志村の世界の仮面ライダーの話は、先程志村自身から聞いた。
四年前の戦いで、戦えない全ての人々を守る為に戦った仮面の戦士達。
戦うべき敵は、一万年の眠りから目覚めた不死生物――アンデッドと呼ばれる化け物。
彼らはいつだって誰かを守る為に戦い続け、その戦いの甲斐あって全てのアンデッドは封印された。
人の良い志村の話し方の所為もあってか、仮面ライダーは絶対的なヒーローなのだという印象が離れない。
……それに比べてアレはどうだろう。
誰かの為なんて、そんな立派なものじゃない。
それぞれがそれぞれの思惑に従って変身し、戦う。
装着した人間によっては、人間の敵にさえなり得るのだ。
そんな危険なベルトの力を、仮面ライダーと呼んでいいのだろうか。
「私の世界にはファイズやカイザって言うのがいるんだけど、多分それの事だと思う」
「ファイズにカイザか……それはどんなライダーだったんだ?」
「そうね……とりあえず、ベルトで変身するライダーで……――」
それから真理は、自分の世界の説明をした。
真理の世界では一度死んだ人間が怪人になって蘇る。
オルフェノクと呼ばれるそれは、本能に任せて人を襲う。
襲われた人間は、運が悪ければ――もしくは良ければ――オルフェノクとして覚醒する。
こうして増え続けるオルフェノクを撃退するのがスマートブレインのベルトの力なのだが……
当然の様に只の道具であるベルトに意思は無い。よって正義も悪もあり得ない。
だからこそ、装着する人間によって常にその立ち位置を変える。
それがファイズとカイザと呼ばれるライダーズギアである。
「なるほど……つまり君は、『555の世界』の住人なんだね」
「うん。それで、志村さんが『剣の世界』の住人、か……本当なのかな、異世界って」
「俺の世界では仮面ライダーやアンデッドは誰でも知ってる事なんだ。本が出版されたからね。
それを全く知らないと言うのは不自然だし、俺はスマートブレインやオルフェノクなんて聞いた事も無い」
「じゃあ、やっぱり本当なのね……はぁ、夢なら覚めてよね、もう!」
「気持ちは分かるが、こうなった以上は何とか皆で協力し合って、大ショッカーを倒すしかないよ」
「でも、そんな事どうやって……仮に倒せたとしても、世界が滅びちゃったら意味ないじゃん!」
「世界を救う方法もこれから探すんだ。諦めなければ、絶対に何か方法があるさ。誰も死なせずに解決する方法が」
真理を元気づける為であろう。志村は態とらしい位の笑顔を作って言う。
皆で助け合って、皆が笑顔で迎えられるハッピーエンドを目指そうと言うのだ。
世界の命運をかけた殺し合いと言う極限状態の中で、尚もそんな綺麗事を唱え続ける。
何処まで行っても優しくあろうとするその心が、志村の笑顔からは伝わって来た。
ああ、思えば木場さんもいつも、こんな優しい笑顔をしていた気がする。
真理が志村相手に最初から安心したのは、木場と似ている所があったから……
というのも、理由の一つとしてはあるかも知れない。
「そうだ……いつか出会った時の為に、555の世界の皆の事を教えてくれるかな?」
「あ、うん。それもそうだよね。こんな殺し合いだし、情報交換は大切だもんね」
この男ならば信用出来る。
そう思ったからこそ、真理は説明を始めた。
乾巧――ファイズに変身し、人間の為に戦ってくれる無愛想で猫舌な男。
草加雅人――カイザに変身する幼馴染で、頼れるがあまり信用は出来ない相手。
三原修二――デルタに変身する幼馴染で、弱虫。戦ベルトが無ければほぼ戦力外。
木場勇治――オルフェノクでありながら人の心を持った、誰よりも優しい青年。
村上峡児――スマートブレイン社の社長。オルフェノクを裏で操る黒幕……?
海堂直也――バカ。
「うん、だいたいこんな感じね。私の世界からの参加者は。
仮面ライダーとオルフェノクと一般人とバカで構成されてるみたい」
「……分かった。なら、一刻も早く555と剣の世界の信用出来る人間と合流して、一緒に戦おう」
「ありがとう、志村さん」
前向きな考え方であった。
この男が一緒に居てくれるなら、不可能では無いかもしれない。
555の世界の皆とは比べ物にならないくらい、光を見続けているこの男なら。
仮面ライダーと言う名の仮面を被り、正義の為に命を賭して戦うこの男なら。
「そうだよね……うん! 私たちならきっと出来る! じゃあ志村さん、早速仲間を集めて――」
「いい心意気だ」
こんな殺し合いを止めて見せよう。
そう言おうと思って振り返ったその時には、既に状況は変わっていた。
「感動的だな」
「――え?」
何が何だが、訳が分からなかった。
そこに志村はもう居ない。代わりに居るのは一人の異形。
まるで死神のような……そんな印象を抱かせる、化け物だ。
オルフェノクとは違う。となれば、これが話に聞くアンデッドか。
そしてこの瞬間、真理はようやっと気付いた。
「だが、無意味だ」
自分は既に、最も引いてはいけないジョーカーを引いていた事に。
叫ぶとか、逃げるとか。そういう行動を取るだけの隙は、もう無い。
瞬いた次の瞬間には、白い死神がその鎌を振り抜いていた。
死神の鎌が、骨を断ち、肉を引き裂き――
すぐに、何も考える事が出来なくなった。
【園田真理@仮面ライダー555 死亡】
残り58人
草加雅人には、守るべき者が居る。
幼い頃から想い続けた、たった一人の初恋の人。
彼女を守る為ならば、例え他の何を敵に回したって構わない。
例えそれが国内有数の大企業であろうと。幼き日を共に過ごした友人であっても。
そして、彼女が殺し合いに参加させられて居たとするなら、何があろうと守り抜く。
例え自分の命を投げ出してでも――
「真理……お前だけは絶対に死なせない」
だから、まずは真理を見付けだす。
何としても合流して、一時たりとも目を離しはしたくはない。
そうしなければ、何の力も持たない彼女は危険過ぎる。
殺し合いなんて力の無い者から殺されて行くのだ。
「何処だ……何処にいるんだ、真理!」
焦燥に駆られる思いで、その名を呼ぶ。
それは自分の生きる意味。それは自分の戦う意味。
だけれど、草加の願いは以外にも早く叶う事になる。
「真理っ……! 真理っ!?」
森林の中を歩き続けて、その姿を発見した。
まだ殺し合いは始まったばかりだと言う事を考えれば、幸運か。
だけど、草加の表情は喜んでなどは居ない。喜べる訳も無い。
それは最も認めたくない現実。血まみれになって横たわる真理の身体。
「そんな……真理が……何故……」
戦うべき理由である少女の、死。
昨日まではあんなに元気に笑って居た真理が。
オルフェノクとも健気に戦い続けていた真理が。
こうも簡単に死んでしまった。それも、あんな無惨な死に方で。
こうして草加雅人が戦う一番の理由は無くなった。
草加の中で、何もかもが崩れ去って行く様な気がした。
だけど、そんな時に思い出したのは、あの老人の言葉。
――巨万の富、無限の命、敵対勢力の根絶など望みは何でも構わん。何となれば過去の改変や死者の蘇生も可能である
ああ、そうか。そういう事か。
このゲームはそういうルールだったな、と。
もう一度草加の中で、戦う意思が固められてゆく。
守るべき者の居る世界の為に。失ってしまったものを取り返す為に。
だけれど、草加雅人と言う人間はそれ程意思の強い人間では無い。
こうして何かに縋っていなければ草加自身が耐えられなかったから。
今回はその“何か”が、“戦う理由”であったというだけだ。
だから殺す。例えどんな手段を使ってでも、他の世界の参加者を。
戦う意思が再燃して行く中、草加が視線を送ったのは、一人の男であった。
「あいつ……!」
血まみれになった真理の遺体を見下ろす若い男だ。
何やら黒い道具をその手に持って、真理を冷たく見下ろしていた。
555の世界の各ツールにも似た黒の機械は、草加には凶器にしか見えなかったのだ。
何せこれは10もの世界が混同された殺し合い。自分の知らない世界の武器があっても可笑しくはない。
真理を殺したのは、アイツだ。
そんな決断が、草加の闘志に火を付ける。
仮に犯人がアイツでなくとも、構う事は無い。
どうせ参加者全員皆殺しだ。何も考える必要はない。
何よりも、今は一刻も早く真理からあの男を遠ざけたかった。
真理を殺し、その傍に居続けるあの男がどうしても許せなかったから。
だから――例え一秒たりとも、あの男をこれ以上真理の傍には居させない!
「変身っ……!!!」
――Standing By――
――Complete――
携帯電話型トランスジェネレーターデバイスをベルトに叩き込んで、駆け出した。
草加の身体を駆け巡る黄色のフォトンストリーム。構成される鋼の装甲。
その頭部で黄色のΧが輝いた時、仮面ライダーカイザへの変身は完了していた。
◆
誰も居なくなった後で、一人の少年が物言わぬ真理の亡骸を見下ろしていた。
黄色のボーダーシャツに、緑のロングパーカー。髪の毛をクリップで止めた若者だ。
こんなに無惨な死に方をした人間を、彼は……フィリップは初めて目撃した。
肩口から何らかの刃物で引き裂かれ。肉も骨も、心臓さえも貫いて。
背の筋肉だけで繋がった女の遺体を見下ろして、フィリップは告げる。
「酷いな……心臓ごと、一太刀で切り裂かれている」
この遺体の傷口には、一度でも刃を止めた後は見られない。
圧倒的な力を持って、人間の肉を、骨を、内臓器官を、一太刀で両断している。
当然、それをする為には人間離れした超常的な怪力が必要となる。
人間では不可能。となれば、犯人は自ずと人間以外の何者かという事になる。
「恐らくは、ドーパントか仮面ライダー、もしくはそれに準ずる怪人か」
766 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/30(火) 15:03:02 ID:rTYwlmqN
クオリティ低い作品透過するな
この殺し合いは、複数の世界から参加者が募られている。
つまりは、ドーパントとは異なる、異世界の超人による犯行である可能性は高い。
それも最後に残る一つの世界を選別する為、らしいが……そんな話は信用しない。
そもそも何故大ショッカーの取り仕切りで殺し合いを行わねばならないのか。
一体どういう原理で、この殺し合いで生き残れば世界が救われるのか。
また、何故こんなちっぽけな殺し合いで負ける事が、世界の消滅に繋がるのか。
どうしても不合理。どう考えた所で、納得など出来る訳が無かった。
故に、絶対にある筈なのだ。他の世界の者と結託し、全ての世界を救う方法が。
「その為にも、危険人物とそうでない人物との判断は的確に行わなければならない」
殺し合いに乗ってすぐに殺人を犯す様な者を放っておく事は出来ない。
故にフィリップは、最初に支給されていた道具を早速使用した。
Wの世界において、自分自身が組み上げたガジェットの一つ。
バットショットと呼ばれるデジタルカメラ型メモリガジェットだ。
すぐにフィリップの元へと帰って来たコウモリを掴み取ると、その形を変型させた。
高性能カメラへと形を変えたバットショットの液晶を覗き込む。
「彼女を殺した犯人は恐らく、この白いドーパント……ではなくて、何らかの超人、か」
カメラに鮮明に映し出されて居たのは、白い化け物であった。
一瞬ドーパントかとも思ったが、この場には様々な世界の怪人が居る事を思い出す。
白の身体に、赤のフェイスカバー。巨大な鎌を持って歩く姿は、まるで死神のようであった。
バットショットの画面を操作し、撮影された化け物が持つ鎌を拡大して矯めつ眇めつする。
フィリップの目に飛び込んで来たのは、未だ赤い血が滴り落ちる白のデスサイズ。
「……間違いない。この傷……犯人はコイツだ」
女性の遺体を見遣り、バットショットの画像と見比べる。
バットショットがこれを撮影して戻って来るまでの時間を考えると、距離はそう離れてはいない。
すぐ近くに潜んだ死神。血液の滴る鎌。そして、この少女の傷口と一致する刃の形。
最早この白い化け物が犯人で、ほぼ間違いないと言える状況であった。
となれば、一刻も早く殺し合いに反発する者にこの情報を与えなければならない。
フィリップが動き出そうとした、その時であった。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
「……ッ!」
ぶぉん、と音を立てて、振り抜かれたのは黄色の刃。
光子で形成された光輝くその刃が、フィリップの首を取ろうと横一閃。
間一髪のところで上体を屈めたお陰で回避する事には成功した。
フィリップの頭上を掠めて行った刃。振り抜かれるその速度。
どういう原理の武器なのかは分からないが、当たれば確実に死んでいた。
こいつは、今の一撃でフィリップを殺すつもりだったのだ。
「待ってろよ真理……俺がすぐに、助けてやるからな」
「何を言ってるんだ……!?」
女性の亡骸の傍に立ち、その紫の視線をちらと向ける。
まるで死んでしまった女性に言い聞かせる様に、黄色の仮面ライダーが告げた。
フィリップからすれば、死んでしまった人間にそんな風に話し掛ける男が、正気の沙汰とは思えなかったのだ。
例えどんな手段を使おうと、もう死んだ人間は還って来ない。それがフィリップの考える常識だ。
ともすれば、あの男は大ショッカーの言った言葉を信じているのかも知れない。
ならばあの少女の死を知り、突然襲い掛かって来たのにも合点がいく。
何にせよ自分は現在、ろくな戦闘手段を持って居ないのだ。
下手をすれば殺されてしまう。ここは何とか説得を試みなければならない。
「待ってくれ、異世界の仮面ライダー! 少し落ち着いて、僕の話を聞いてくれないか!」
「煩い、黙れぇっ!」
『ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!』
「何だコイツは……!」
「ファングッ!」
フィリップを護衛する為に開発された、小型恐竜型ガイアメモリ。
ライブモードとなったファングメモリが、黄色のライダーの剣を受け止め、弾き返したのだ。
当然、ガイアグラスで作られたファングの身体には、傷一つ付きはしない。
こいつは今まで幾度となくフィリップの窮地を救ってくれた。
だからこそ、この恐竜には絶大な信用が置ける。
もう一度体勢を立て直したフィリップが、今度は不敵に告げた。
「無駄さ。ファングが居る限り、君は僕には攻撃出来ない」
その言葉も無視して、黄色のライダーは剣を振るう。
横から、上から、下方から。あらゆる方向からの攻撃は恐竜に弾かれる。
フィリップを傷つける敵は何人たりとも寄せ付けはしない。
それがファングの使命であり、ファングの意志でもある。
「だから攻撃を止めてくれ、仮面ライダー。君と戦うつもりは無い!」
「何をぬけぬけと……! 真理を殺しておきながらぁっ!」
「なっ……彼女を殺したのは僕じゃない! 本当だ!」
「最早誰が殺したんだろうと関係無い! 俺は真理を救う!」
「馬鹿な……! 大ショッカーの話を信じているのか……!?」
それ以上、黄色の仮面ライダーはフィリップの問いには答えなかった。
手に持った十字の剣も、そこから発射する黄色の光弾も、全て撃ち落とされる。
ここまで執拗に攻撃を仕掛けて来る事を考えれば、彼女は男にとってとても大切な人間だったのだろう。
目の前で大切な人間が死んでしまえば、頭に血が昇ってしまうのも無理はない。
何にせよ、このままでは駄目だ。今の状況が長続きすれば、不利になるのはこちら側。
ファングだって最低限の防御はしてくれるが、仮面ライダーに勝てる程の実力は無いのだ。
相手が仮面ライダーならば、そう時間を掛けずにファングの突破方を思い付くだろう。
だけれど、この男はフィリップの話にまるで聞く耳を持ってはくれない。
話が出来ない以上、戦力を持たないフィリップに勝ち目は無い。
そんな時であった。
――バァンッ!
どうしたものかと考えあぐねるフィリップの耳朶を打つ銃声。
何事かと周囲を見渡せば、すこし離れた距離からこちらに銃を向ける男が居た。
銃口から白い煙を上げるシアンの銃。それを持つ男は、面長のパーマの男。
何が起こったのかと、男と黄色のライダーを交互に見遣る。
そして、すぐに状況に察しがついた。
「仮面ライダーカイザ。かつてとある世界の大企業が開発したライダーズギア、か。
残念だけど、僕はもう帝王のベルトを持ってるんでね。君のに興味はないかな」
不敵な薄ら笑みを浮かべながら、男は言う。
見れば相対する黄色のライダーが、右手のグローブから白い煙を挙げていた。
取り落としてしまった十字の剣を拾い上げながら、さも苛立たしげに言葉を紡ぐ。
「一体、何のつもりなのかなぁ?」
「言っておくけど、僕が最も嫌うのは、自由を奪われる事だ。
だから僕はこの殺し合いをとことん邪魔する。それだけさ」
殺し合いを強制する大ショッカーに従うつもりは無い。
あくまで彼は彼自身の意思で、行動を続けるつもりだという。
となれば、彼はフィリップの味方だ。……信用出来るのであれば、だが。
銃を構える男の顔を矯めつ眇めつしていたら、少し後方からもう一人の男がやって来るのに気がついた。
「海東さん、これは一体……」
「あの仮面ライダーからあそこの少年君を助けたのさ」
「海東さんの言う、お宝を守る為に、ですか……?」
「気まぐれさ」
ふん、と鼻を鳴らしながら、海東と呼ばれた男が言った。
自由を奪われるのが嫌だから、殺し合いを邪魔するとか。気まぐれだとか。
先程から言って居る事が妙に安定しないな、などと思いながらも、フィリップは安堵する。
この状況、どう考えたって黄色のライダーに味方する者は居ない。
ともすれば、彼も少しは冷静に物事を考えてくれるかもしれない、と。
そんな事を考えていると、海東の背後に居た男が一歩を踏み出して、声を張り上げた。
「とにかく、こんな事止めて下さい。こんな事をしても、誰も喜ばないと思いますから」
「黙れっ! お前に何が分かる! 真理を殺された俺の気持ちが分かるのか!」
黄色のライダーが指差すのは、物言わぬ真理の亡骸。
その現実を突き付けられた男の表情が変わった。
悲しみを押し殺した様な――泣き顔にも似た表情。
一瞬悲しげに眼を伏せて、もう一度その顔を上げた。
それはまるで、悲しみを押し殺す事に慣れてしまった男の顔に見えた。
「悲しいのは、分かりますよ。だけど、他の誰かを大勢殺してその人を生き返らせても、
その人は絶対に喜ばないと思うんです。俺はその人の事知りませんけど、きっと……」
フィリップも、同意見だった。
彼女がどんな人生を送って、どうやって殺されたのかは知らない。
だけども、他の世界を滅ぼしてその人を生き返らせた所で、その人が幸せになれるとは限らない。
結局の所、そんな方法で生き返らされた少女は、何千億という命の犠牲の上に成り立った命だから。
そんな重圧を背負わされたら、まともな人格を持った人間ならばきっと押し潰されてしまう。
「ま、そういう事だね……で、どうするんだい?
いくらカイザと言えど、僕ら二人が相手じゃ勝ち目は薄いと思うけど」
海東の言葉から見てとれる自信。
カイザと呼ばれるライダーでは、自分達二人には敵わないと。
そうハッキリ言って居るのだ。となれば、彼らも何らかの力を持っているのだろう。
カイザが突然暴れ出したとしても、それを鎮静化させるだけの力を。だからこその自信。
後の問題は、カイザだ。カイザがどんな行動を取るかによって、状況は変わる。
さて。
この状況で、カイザが下した判断とは――。
◆
状況は絶望的であった。
草加雅人は、殺し合いに乗った。
そうでなければ、草加雅人の戦う理由が無くなってしまうから。
大ショッカーに縋りでもしなければ、草加雅人は耐えられなかったから。
だから目の前に居る男から確実に間引いて行こうと思ったのだが……
突然現れたのは、二人の男。恐らくは仮面ライダーとやらだ。
(状況は圧倒的に不利か……)
悔しいが、まともに戦って勝てる確証が無い。
自分は555の世界を救い、真理の命を助けなければならないのだ。
こいつら全員を殺したい気持ちに駆られるが、ここで焦ってはならない。
そうだ。これは勝ち残る為。生き残る為に、必要な行為なのだ。
(済まない……真理。お前は俺が必ず生き返らせてやる)
だから今は、暫しのお別れだ。
なんて事は無い。甘っちょろいこいつらを、隙を見付けて殺せばいいのだ。
そうして一人一人確実に減らし、何としてでも555の世界を優勝させる。
最早失敗は許されない。真理が死んでしまった今、草加にミスは許されないのだ。
慎重に行動を選び、草加はカイザの変身を解いた。
「済まない……君達の言う通りだ。確かに真理は……そんな事をしても喜ばないだろう」
「じゃあ、分かってくれたんですか!?」
「ああ、君達のお陰で落ち着く事が出来た……本当に済まなかった」
海東と呼ばれた男と一緒に居た男が、嬉々として一歩を踏み出した。
純粋だ。この男は、至って純粋。騙しやすいタイプだなと、直感的に思う。
なればこそ、草加はそういった相手への対処法は心得ている。
先程自分が襲ったロングパーカーの少年に歩み寄り、手を差し出す。
握手を求める右手だ。
「君にも、悪い事をした」
「分かってくれたのなら、いいけど……」
訝る様に自分を見詰めながら、少年は草加の手を掴んだ。
だけども、その瞳はまるで草加を信用してくれてはいない様子。
流石に命を奪おうとしておいて、すぐに信用してくれないのは当たり前か。
だけど、それが普通の反応だ。この男の様に自分を疑うのが、普通の人間なのだ。
人間皆が互いを信じ合うなんて絶対に不可能なのだから。
「ところで君……海東君とか言ったか。
どうしてカイザのベルトの事を知っていたのか、教えてくれないかな?」
「僕はトレジャーハンターだからね」
答えになって居なかった。
先程からずっとだが、この男には苛立たずには居られない。
この人を馬鹿にしたような態度が、どうにも気に食わないのだ。
それに何より、この海東と言う男は何を考えて行動しているのか読めない。
この場の全員を騙す上で、一番の難関はコイツかも知れない、と草加は思うのであった。
【1日目 昼】
【A-8 森林】
【草加雅人@仮面ライダー555】
【時間軸】原作中盤以降
【状態】健康、仮面ライダーカイザに二時間変身不可
【装備】カイザドライバー@仮面ライダー555、カイザブレイガン@仮面ライダー555
【道具】支給品一式、不明支給品1〜2
【思考・状況】
1:真理の居る世界を守る為に、555の世界を優勝させる。
2:勝ち残る為にも今は演技を続けるが、隙があれば異世界の参加者は殺す。
3:真理を殺した奴を見付け出し、この手で殺す。
【備考】
※カイザドライバーに何処までツールが付属しているかは後続の書き手さんに任せます。
【五代雄介@仮面ライダークウガ】
【時間軸】第46話終了後
【状態】健康
【装備】アマダム@仮面ライダークウガ
【道具】支給品一式、不明支給品1〜3
【思考・状況】
0:人々の笑顔を守る。
1:今は皆と情報交換をしたい。
2:海東さんと共に行動する。
3:一条さんと合流したい。
4:仮面ライダーとは何だろう?
【備考】
※支給品はまだ確認していません
【海東大樹@仮面ライダーディケイド】
【時間軸】最終話終了後
【状態】健康
【装備】ディエンドライバー@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品1〜3(確認済み)
【思考・状況】
0:お宝を守る。
1:殺し合いに乗った奴の邪魔をする。
2:五代雄介と共に行動
3:五代雄介の知り合いと合流
4:知らない世界はまだあるようだ
【備考】
※クウガの世界が別にあることを知りました。
【フィリップ@仮面ライダーW】
【時間軸】原作中盤以降
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、ファングメモリ@仮面ライダーW、バットショット@仮面ライダーW、ダブルドライバー+ガイアメモリ(サイクロン)@仮面ライダーW
【思考・状況】
1:大ショッカーは信用しない。
2:出来ればここに居る皆と情報を交換したい。
3:草加雅人は完全に信用しない方が良い。
4:真理を殺したのは白い化け物。
【備考】
※支給品の最後の一つはダブルドライバーでした。
※バットショットにアルビノジョーカーの鮮明な画像を保存しています。
「ここまで来れば、もう大丈夫か」
誰も居なくなった草原で、志村純一は一人ごちる。
その表情に浮かぶは、不気味なまでに不敵な薄ら笑い。
早速有利に事を運ぶ事が出来て、すこぶる気分が良いのであった。
彼は殺し合いが始まってすぐに、園田真理と名乗る少女と出会った。
『555の世界』の住人と名乗った彼女は、どうやら何の力も持って居ない一般人らしかった。
仮面ライダーに変身する力も持たなければ、何らかの怪人に変身する力も持たない。
それを聞いた時点で、志村の中で真理に対する確かな殺意が芽生えていた。
園田真理は何の力も持たない、言わば全くの戦力外。
よって利用したところで何らかの形で有益になるとも思えない。
誰も見て居ないという状況で、そんな女が一人で居た時点で、殺して下さいと言って居る様にしか思えなかった。
『剣の世界』を優勝させねばならない志村としては、真理など最初から只の獲物でしか無かったのだ。
だけれど、そんな真理にも死ぬ前に、最後に一つだけ利用価値があった。
それは、『555の世界』の情報である。
(俺の事を信用して、良くもまあぺらぺらと……お陰でいい話を聞けたよ)
三本のベルトの力で変身する仮面ライダーの話。
オルフェノクを巡る運命に巻き込まれた者達の話。
スマートブレインと呼ばれる大企業の話から、『555の世界』で起こった出来事まで。
あらゆる情報を志村は聞き出したのだ。この戦いに於いて、情報はそのまま力になる。
これで555の世界の誰かと出会っても、混乱する事無くすぐに対処に移れるというもの。
そして、聞きたい情報を大体聞き終えた志村は、アルビノジョーカーに変身。
手にしたデスサイズで、真理の身体を一刀の元に両断した。
支援
支援
支援
shien
shien
しえn
(この調子で、確実に参加者を間引いて行けば、やがては勝利に繋がる筈だ!)
それが、志村の狙い。
真理を殺した事で、『555の世界』の頭数は確実に一人減った。
参加者の人数だけで話をすれば、それだけで『555の世界』が勝ち残る確率は減ったのだ。
その分上昇するのは、『剣の世界』を始めとした、他の世界が勝ち残る可能性。
やがては自分が支配する世界を守る為にも、こんな下らないゲームで負ける訳には行かないのだ。
故にこれからも、チャンスさえあれば確実に他の世界の参加者の頭数を減らして行く。
集団に当たった時は、いつも通り「仮面ライダーグレイブ」としての自分で接する。
アンデッドである本性を偽り、人々を守る仮面ライダーの皮を被って。
今回の結論から言うと、園田真理が引いたカードは、ジョーカーであった。
ゲーム終了までにジョーカーを手札から捨てる事が出来なければ、敗北は確定。
ジョーカーと言うたった一枚のカードによって、ゲームに敗北してしまうのだ。
だけどあの状況下、真理に手札を捨てると言う選択肢は存在しなかった。
手札を、ひいてはジョーカーを捨てる事が出来ぬまま、迫り来るのはタイムリミット。
自分の世界の情報を全て話してしまったその瞬間、真理に訪れたのは時間切れ。
それはそのまま、“園田真理の人生”という名のゲームが終了する合図でもあった。
最後までジョーカーを手放せず、また、ジョーカー以外の手札も呼び込む事も出来なかった。
それ故の敗北。それ故の死亡。だけど、真理が手放したジョーカーは止まる事をしない。
死神ジョーカーは戦場を行く。次の獲物を見付け、その命を摘み取る為に。
【1日目 昼】
【A-8 森林】
【志村純一@仮面ライダー剣MISSING ACE】
【時間軸】不明
【状態】健康、アルビノジョーカーに二時間変身不可
【装備】グレイブバックル@仮面ライダー剣MISSING ACE
【道具】支給品一式、不明支給品2〜6
【思考・状況】
1:自分が支配する世界を守る為、剣の世界を勝利へ導く。
2:人前では仮面ライダーグレイブとしての善良な自分を演じる。
3:誰も見て居なければアルビノジョーカーとなって少しずつ参加者を間引いていく。
【備考】
※園田真理のデイバッグを奪いました。
※555の世界の大まかな情報を得ました。
これにて投下終了です。
タイトルは「白の鬼札」です。
そして支援して下さった方、ありがとうございます。
途中でさるさん喰らってしまいまして、避難所の方にも行ったのですが、
レスをしてもデータ破損扱いになってしまい、三回程試しても駄目そうでした。
したらば自体の不具合でしょうか……?
4463 名前:管理人★[] 投稿日:2010/11/30(火) 15:25:12 ID:???0
◆◆◆注意◆◆◆ 管理人より利用者の方々に通知致します。現在したらば掲示板全域でエラーが発生している模様です。改行を含むレスは、改行の数だけ「データ破損」レスとなりますのでご注意下さい。可能であれば事態の沈静化までレスをお控えいただくようお願い致します。
>>781 なるほど。了解しました。
暫くはしたらばへのレスを控える事にします。
また、ミスを発見しましたので訂正します。
>>779にて、志村の現在地が【A-8 森林】となっていますが、
正確には【A-7 草原】です。下らないミスをしてしまい、申し訳ありませんでした。
投下乙
草加パートとフィリップパートの繋ぎで顕著に現れているが、文章の繋がりがイマイチ悪いな
真理の死で草加が逆上してその場にいる者に襲い掛かる事くらい説明されなくてもわかるんだから
前方の草加パートは省略して、後方の草加パートで心情描写を纏めるべきだったな
あとジョーカーの例えがイマイチ効果を発揮していないように感じたが?
しかし第一放送前に4人グループ作るとか二週目以降で苦労しそうだな
構成をもっとよく練って、玄人ロワに相応しい作品の投下を求む
>>748 ガイアメモリもそうだけど、主人公たちの参戦時期もほぼ全員最強フォームになれる時代からの参加だな
>真理の死で草加が逆上してその場にいる者に襲い掛かる事くらい説明されなくてもわかるんだから
>前方の草加パートは省略して、後方の草加パートで心情描写を纏めるべきだったな
時系列に沿ってそれぞれの登場人物の動向を追う書き方には満足した派としてはうーん…ってなる
先に真理の遺体を見つけた草加を書くと、わかりきった行動に心理描写を加えられるという利点があると思う
次の展開が予想できるあの場面は、別の見方をすれば登場人物の心を描くのに集中できる場面とも言えるよ
真理が死んでから行動を起こすまでは、園田真理至上主義者としての草加を描くには絶好のタイミングだ
どーせ次が予想できるから省略しちゃえってなると、ちょっと淡白なだけの話になりそうかも
なにも物語は行動とその理由付けだけで成立するわけじゃないし、意外性を狙うだけが大事なことでもない、かな?
後半で心理描写を詰め込んじゃえってプランに従うと、
『真理の死に絶望した時の草加+これからの行動を決めて少し前向きになる草加』を一箇所に描くことになる
・ショックを受けた描写を軽くする、または全カット→問題はないが、真理への執着が強い草加を訴えるにはやや弱い
・両方ともぎっしり描く→一つのパートでころころ心情を変える変人・草加雅人の誕生の瞬間
・ショックを受けた描写を後半で重視する→過去のことを今更力説されても遅いわい。さっき書いとけコラ
これらのパターンのどれかにしかならなそう…
あ、書いてる途中で気付いた。真理の死を見た草加はどうせ暴れるだろって言うけどそうとも限らなくね
もしかしたら滾る怒りを必死で抑えてクールを気取る可能性だって絶対に0ではないし、
胸の内に真理の蘇生を望んでの苦渋の選択だと説明したら別にキャラ崩壊にはならない
次に起こった出来事を見た後だからこそ言える結果論を批評に持ち出すのはいかがなものか
>あとジョーカーの例えがイマイチ効果を発揮していないように感じたが?
一行だけで言われても、それは好みの問題だよね、としか… 「俺はアリだと思った」と言われたらそれまで
どの辺りに持ち出すのは矛盾があるとかそういう指摘ならともかく、わざわざ皆が見てる場でネガティブな意見を言っても
周りは「あ、そう」ってしかいえないし、無駄に気分を悪くさせるだけ
要議論の問題を指摘する意見でない限り、言いたいのをぐっと堪える、もしくはやんわり言えるようになろうぜ
>しかし第一放送前に4人グループ作るとか二週目以降で苦労しそうだな
まあ、それはこれから先に期待しようぜ。もしかしたら次話であっさり分離するかもしれないし
その時奇跡が起こって上手くバランスとりながら4人で行動できるかもしれん
どうなるかわからないから未来って面白いんだ
>玄人ロワに相応しい作品の投下を求む
まだ始まったばかりなのに随分な肩書き持っちゃったなここw アニロワでもないのに敷居高っww
そもそもロワ自体がアマチュア作品なんだし緩い目で見ようぜ。とはいえ少なくとも俺より数十倍上手い人達の集まりだけど
それに2chのリレー小説はプロ相手の批評と違って「じゃあお前やれ」ってのが一理ある反論になる場だし、嫌だろそう言われるとw
最後に一個、勝手に棘のある批評をするは控えた方がいいぞ
俺は十分なほど上手いと思うが)下手だと思っても、それはまだ発展途上として期待する感情に置き換えとけ。
井上正大だって最初は失笑を買ったけど、後の方ではそれなりに演技上手くなったろう。プロとアマの違いはあるが、あんな感じだ
あと許可もなしってのは折角盛り上げようとした書き手の方に悪いし、それこそ玄人クラスの評論技術がないと叱られるだけ
なんか長くなっちゃったが、まあ…みんなで元気よくいこうぜwww
批評した奴は今後皆荒らしと扱われるのでどんな駄作にもマンセーしましょう
787 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/30(火) 20:08:09 ID:uauwFDdq
バトルもろくに書けない書き手
盗作野郎を擁護する馬鹿管理人
もうたくさんだよ本当に
せっかく平成ライダーという最高の素材を使ってるのになんなのこの体たらくは?
こんなゴミ企画に初めてディケイドダブルが本格ロワ参戦したかと思うとヘドが出そうだわ
まあライダーNを追い出された荒らしと荒らし予備軍が立てた企画に期待した俺が馬鹿だったんだろうな
世界的に有利な参加者配分だった555の世界は脱落者多いな
現状の死亡者は二人とも555勢か
放送聞いた巧や海堂の動向も気になる
忘れ物
投下乙です。
ああ、ヒロインが一人減った…
やっぱり草加がマーダー化したけど、取り巻く3人が面白かったです
善人の五代、理で動く頭脳タイプのフィリップ、そして自由人の海東
むかつく奴にはむかつくわな海東の態度はw
そして志村もステルス路線。今は順調だけど、さてどうなることやら
読み応えのあるSSでした。次の機会も楽しみにしています。
まぁ違う可能性もあると言っても、実際通り一遍の反応なんだから仮定に意味はないと思うが…
>一行だけで言われても、それは好みの問題だよね、としか…
まぁそうかもしれんので付け足すと、真理の能動的な選択が省略されてるからあまり意味を感じないのだと思った
最初から木場に似てる〜とかで信じ切ってて、この人ヤバいかなとか、別れたほうがいいかな?でも…
みたいな反応がない
だから真理がジョーカーを切らなかったのが死因とか言われてもあんまりぐっと来ない
なるようにしてなったようにしか思えない
投下乙です。
真理ー!!
出会った人が悪かったか……お陰で草加がマーダーか……五代と海東は大丈夫だろうけど、フィリップ逃げてー!
で、志村はステルス……というか555勢と剣勢の対主催涙目じゃねーの。
そういや、木場退場SSと合わせて考えるとどっちのSSも剣のジョーカーに555キャラが退場させられ、その回にWな探偵もいる意味で共通しているんだよなぁ。
とりあえずフィリップ死んだらダブルドライバーとメモリが多量の死に支給品になるので書き手涙目だな
主人公最強フォームばかりだよなーって確かに俺も感じたので実際に並べてみる
五代:46話終了後なので準最強のアメイジングになれる。ライジングの30秒制限も克服済み
津上:最終話後なのでバーニング、シャイニング余裕。トリニティ涙目w
城戸:?
乾:最終話後だがファイズアクセルとファイズブラスターの所在が不明。激情態にはなれる
剣崎:40話後なので融合係数の問題も軽くクリアでキング、ジャック可。でもアブソーバーとJ〜Kの所在不明。
響鬼:41話後だし季節の問題を乗り越えて紅余裕。アームドセイバーの所在不明。
不明支給品確認済み、でも戦闘には使えないって判断が多めな気がするから地味に存在ヤバイかもね!
天道:最終話後だがハイパーゼクターの所在不明。ついでにパーフェクトゼクターも不明。
野上:38話後なのでライナーまではいける。ケータロス+4タロス健在のうちはクライマックスいけるが多分無理だろう。
響鬼と同じ理由でデンカメンソードの存在がヤバイ。ジーク?超クライマックス?無理無理
紅:43話後なのでエンペラー余裕。でもタツロットの所在不明。ついでにザンバットソードも
子分の3匹の扱いはどうなってるんだろうか。場合によっちゃドガバキ無理かもねー
士:?。ただし激情態になった場合のお膳立てカード登場済み
左:最終話後なのでエクストリーム余裕。でもエクス鳥所在不明だし相棒とも離れ離れだし
ただ単独変身できるって分フィリップよりは生存率高いんじゃね?
あとプリズムビッカーも所在不明。変身した時に都合よく現れればいいけど支給品扱いになりそう
とりあえず死亡フラグ度 津上>>>その他 マーダー補正で紅渡は割と残る気はする
>>793 乾巧は最終回後でも、TV版は激情態になれませんよー、と
>>794 ついでにザンバットソードもタツロットの中に普段収納されてるらしいぜ、まいったぜ
それとプリズムビッカーも自分の腹から取り出すんだったぜ、まいったぜ
つまりザンバットソードとプリズムビッカーが支給されたらつっこまれるんだぜ
剣崎がケータッチを所有してるから士は最強フォームに一歩近いぞ
でも激情態用カードもあるんだっけ。ますます士の参戦時期が気になるな
ケータッチがあったところで全部の仮面ライダーを仲間にするか倒してカードにしておかないと遺影フォームにはなれないだろ
ある意味クライマックスフォーム並みに難易度高いぞ
そういえば真の遺影フォームであるディエンドコンプリートフォームはケータッチさえあればいいんだろうか?
>>785 すごいな、捜索いたってこんなにたくさん書き込めるんだね。
まぁ色々言われているけど◆MiRaiTlHUI氏の作品はそんなに悪くないだろう
中の中くらいの領域には達していると思う
ただ、ここは玄人ロワだから……
上の上がデフォルトになって欲しいと思う人が多いんじゃないかな
>>785の長文も、そんな期待を込めてのものだと思うので、書き手氏には頑張って上の上を目指して欲しい
◆M5iWBd9Yc2氏が問題だろ
wikiに収録していいものかわからん
正直、収録したくない
後のSSの収録にも響いてくるし
そn
そんなに不満なら修正点でっち上げて議論スレに書き込んでくれば?
ああ、書き込めないのかw御愁傷様w
なそ本書き込めるだろ
最初に荒らしのSSを破棄に持ってった時に、下の下のSSは認めないってルール作っておけばよかったんだよ
空気読んで破棄してくれる書き手ばかりじゃないんだから
まぁここから急成長して上の上書き手になってくれれば文句はないんだが
今のところは全員下レベルだな
バトロワなのにバトルが書ける奴がいないのはきつい
玄人向けの他のロワに相談して、書き手を募るべきだと思うが?
それいいな、まずはアニロワ系から声掛けてみるか
まずは玄人ロワ系の選別をしなくちゃな…
今のアニロワは出涸らしみたいなもんだからたいした書き手はおらんだろ
あと、やっぱりライダーが出てるロワの書き手が来てくれるのが望ましいな
ライダーNから高レベルの書き手を引き抜けなかったのは痛かった
それだったらほぼ無理だな
他にライダーが出ているロワで高レベルの書き手なんていないだろう
◆jsHdnEuSpg氏は上レベルじゃないか?
どこだか忘れたが、シャドームーンがいかにも現代〜な描かれ方してたロワがあったな
勧誘に行くならああいうキャラを掴めてないロワの書き手には参加をご遠慮願いたいことを念頭に置いといてくれ
ライダーが出てるロワでここと釣り合いが取れるのはジャスティスくらいじゃないか?
スピリッツとかいう汚点が参戦してるのは気にかかるが、書き手のレベルは総じて高いから一人でも引き抜ければ成功だろう
あそこはバトル系じゃないだろ
お前らは本当に間抜けなアホだな
書き手は当然自分と同等以上の書き手にリレーしてもらいたがる
つまり、低質な書き手ぞろいのここに上の上レベルの書き手が来ないのは必然といっていい
まずは低質書き手を追い出して良質書き手が書きにこれる環境を作ることから始めるべきだろ
参考までにのロワの書き手の書き手ポイントを付記したランクを置いとくから、今後は書き手も読み手もこれを指標にするように
上の上
なし
上の中
なし
上の下
◆jsHdnEuSpg(324)
中の上
◆MiRaiTlHUI(219)
中の中
◆VbYNTlLnDE(198) ◆Wy4qMnIQy2(183)
中の下
◆LQDxlRz1mQ(164) ◆7pf62HiyTE(151)
下の上
◆LuuKRM2PEg(124)
下の中
◆YlAksA5vE6(76) ◆BaIp17LTls(50)
下の下
◆M5iWBd9Yc2(33)
早瀬マサトや井上敏樹はどの辺?
ライトノベル作家や山田悠介はどの辺?
817 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/01(水) 18:53:12 ID:7anUa8Q5
さっきSS見返してきたけど、外でデカい音鳴らしてる753を「物音がするな」で片付ける橘さんパネェっす
普通に考えたら、外で戦闘起きてるだろwww
橘さんだから仕方ないか
>>815 いやまて、戦闘シーンを書いていない◆VbYNTlLnDEと◆7pf62HiyTEを採点するのは早計だ
他の文が良くても戦闘シーンが駄目なら戦力外だからな
他にも戦闘シーン書いてない奴いるけど別にどうでもいいな
いいこと考えた。ここの批評スレを別に立ててそっちで相談したらどうだろうか?
>>815 なるほど、もっともな話だ…
しかしどういう査定で出した数字かは知らんが、中と上の間の壁がかなりでかいな
>>822 俺も読んでないけどそれだけ書いてるんなら大丈夫そうだな、◆7pf62HiyTEは合格か
あとは◆VbYNTlLnDEだが今の予約面子はなんともいえないな。戦闘できる面子だとは思うが戦闘せずにも済みそうだ
>>822 ざっと見たけどバトル話が見当たらなかった
あと単品なのにやたらと分割話が多い
それ以上は評議会専用スレでも立てて、そこで好きなだけ評議しろよ
書き手が投下しにくい空気を作っていることも気付かない
ここだけでなく他ロワですら迷惑をかけようとする害虫には言っても無駄だろうけど
>>824 なら、、◆7pf62HiyTEは戦闘話禁止だな
その理屈でいくならお前らは批判、感想、雑談禁止だな。
したらば進行とか糞書き手のオナニ進行に成り下がったNロワと一緒じゃん。
閉鎖的にやるくらいなら始めからやるんじゃねえよ。
キチガイまで受け入れるほど寛容じゃないってことだろ
今の状況で馬鹿と一緒に開放的にやるより、閉鎖的にやるほうがいいというのが企画の総意なら文句は言えない
2chにスレがなくなったら俺自身はもう参加しないけどね
えぇマジっすか〜 名無しで的外れな批判厨の
>>829さんが参加してくれなくなるのか〜
それは企画にとって痛手だなぁ すごぉく残念だなぁ
831 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/02(木) 07:50:06 ID:zCznNOji
まあ、2chにスレがなくなれば俺達の勝利といっていいだろうな
したらば進行は腕の立つ書き手がいなければ自殺行為だし
ライダーロワを汚したこの企画には似合いの末路って感じかな
勝利www 俺達wwww
キモっ
しかし序盤から延長する書き手ばっかだなー
※現在本スレでの荒らしが酷過ぎてまともに投下できないので雑談スレにて「したらば進行への移行」について議論しています
反論がある方は雑談スレまで
本当の事を言われただけで投下が出来ないとか、成長する気0って事か
上っ面だけのぬるい賛辞だけ送られて、体よく書かされ続けるがいいよ
>>835さんの上っ面じゃない本物の意見ってのを是非聞かせていただきたい!
お前に出来るならな。
まず書かされてるって表現している時点でお前が何もしないで批判だけいう読み手だということがわかる。
そもそもリレーSS企画ってのは書きたい人同士が集まってやるものであって、お前みたいなやつを喜ばせるためにこの企画があるわけじゃないよ。
自分の好みの展開を書かせようとしているのはお前らみたいなクソ読み手様だろ。批判している俺かっこいいってかw
まあ過疎一直線のしたらば進行コースに追い込めたのはよかった
遊び場がなくなるのは残念だー
最近ニコロワもイマイチだったからこのスレは惜しいなぁ
引きこもってないで外で友達と遊べよ。
お前みたいなのに友達がいるなら。
840 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/02(木) 20:21:53 ID:DdLAxYcL
こうしてまた失敗ロワが一つ増えたのでした…悲しい悲しいお話です…
ここの管理人、言われるがままにハイハイ頷いてるだけにしか見えん
短い時間の間に出た一人か二人の意見だけで、重要事項でもあっさり「わかりました、そうします」ってどうなのよ?
この際だから言っておく
てめえらよくも荒らしてくれたな
おかげで初っ端から暗礁に乗り上げて嫌な空気になってしまった
どう責任取ってくれるんだ?
お前らおもしろおかしく煽りやがって
だけどもうそんなの無駄な努力
根性あるならしたらばに突撃して管理人のアク禁リストに名を連ねやがれ
もっともこんな陰湿なことしかできないようならそんな根性があるとは思えないけどな
>おかげで初っ端から暗礁に乗り上げて嫌な空気になってしまった
それが荒らしの目的だから当然だろう
というか、空気が悪くなったのはスルースキル無さ過ぎる住人にも問題があったんじゃないか?
最初からスルーを徹底して粛々と進めてりゃ、ここまで傷口は広がらなかったんだ
>どう責任取ってくれるんだ?
>お前らおもしろおかしく煽りやがって
お前は何を言ってるんだ
責任取るつもりがある奴が荒らすわけないだろう
>だけどもうそんなの無駄な努力
>根性あるならしたらばに突撃して管理人のアク禁リストに名を連ねやがれ
こう言っちゃなんだが、全部ウィルコムからの書き込みなのに「複数の機器を使っていた模様」なんて
言ってる管理人のアク禁リストが怖い荒らしなんて、殆どいないと思うぞ
>もっともこんな陰湿なことしかできないようならそんな根性があるとは思えないけどな
根性の有無の問題じゃない
おまえらクソみたいな意見が1000個聞くよりもその一人か二人の意見を聞いた方がはるかに企画の為だと感じたんだろ
お前らの意見なんてネットの世界でも実生活でも一切通らないんだよ。なんで意見を聞いてもらえないかも多分理解できないんだろうね。
ただのわがままだからだよ。主観的意見と客観的意見の区別がついてないからだよ
845 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/02(木) 23:25:23 ID:R4/6xbU5
人殺しのSSを嬉々として書いている人格破綻者の巣窟
それだと大半の特撮好きは動物虐待を嬉々としてみてる人格破綻者の巣窟ということになるな
本当にロワが嫌いならそもそも開きすらしないよな、このスレ
俺は好きだぜ?荒れても問題ないどころか平常運行のロワスレはさwww
またバトル前止めか
まともにバトル書けるのが一人しかいないのに、後続に処理任せてたんじゃ二周目無理だぞ
バトル描写云々言ってる奴はさぞかし上手いバトルが書けるんだろうな。
そんなに気に入らないなら自分で書けばいいものを、これだから駄々捏ねるガキは。
>>848 まあはっきり言ってそれに尽きるな。
道徳的なことは置いといて、文章なんだから
現に書いてる人間より巧いけど書けないなんてことはありえないからねw
次に来たら書かせてみよう。
まさかイヤとは言うまい。
>>849 馬鹿の言い分を予想してみた。
お前ら書き手が好きで書いてるんだろ?楽しませてみろよww
人を楽しませられないSSなら書くなよwww
うん。言ってることが支離滅裂だな。
なんで荒れる方向に持って行くんだか
馬鹿か
うん俺も馬鹿だったわ
まあ、初期から荒れるフラグが立っていたんだよね。
俳優関連の顔が似ているネタに反対している奴が、ウルトラマンロワのときみたいに「他にロワを立てろよ」とか言い続けていたり。
Nがディスられても誰も注意しなかったし、
Nからの荒らしが予約しても誰も指摘しなかった。
面倒なことを後回しにし続けたら、盗作騒ぎ。
そりゃ、こうなるのも必然だな。
管理人の対応を見るかぎり、また例の盗作野郎は予約、投下もできるんだろうな。
\(^o^)/オワタ
まあ部外者はそんな心配してないでこの廃墟でも好きに荒らしてろよ
行動の箇条書きは、バトル描写としては下の下だろう
描写自体も、映像を見てそれをそのまま文章に直したかのようなぎこちなさを感じた
剣を振るった
避けた
等の通常の動作の描写と、必殺技を使う描写の密度がほぼ同じで展開にメリハリがない
バトル内容も、結局はただの力押しでディケイドが負けたってだけで、ドキドキするような工夫が見られない
カードの使用は窮地からの脱出、もしくは優勢だった状態から一転して窮地に立たされるなどの、話の転換軸として利用したい
その後の展開をあのようにするならば、必殺技対決ではディケイドに軍配が上がっていたほうが、直後の不意打ち展開で、
読者により強い衝撃を与える事が出来たように思う
ただ、後続に投げずに頑張ったという事を評価して、下の上から中の下にランクアップしてもいいように思えるがどうだろう
これからも書き続けて、この玄人ロワに相応しい上の上書き手に成長して欲しい
>>855 駄目でしょう。だけじゃなくて、あなたならどのように描写しますか?
教えていただきたいのですが。今後の参考にしたいと思います! パクリじゃなくて参考ね
>>855 とりあえず、ダメだと思ったのをどれでもいいから拾って
書き直してみてくれないか。
これなら簡単に実力のほどがはっきり示せるだろう。
その長文の説得力もずいぶんと増すはずだ。
勝手に書きなおせとか失礼すぎるだろ。
書き手氏本人が言うならまだわかるが、それならトリップを出して依頼するべき。
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n. \ W / \ M /. \  ̄〔三〕 ̄ / ∪∪ \\ |.| // \ /
目ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ . /| ̄ ̄ ̄ ̄\ ) ). /| ̄ ̄ ̄ ̄\. /| ̄ ̄ ̄ ̄\M0)
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目ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\. |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\\ /| ̄ ̄ ̄ ̄\[━v] /| ̄ ̄ ̄ ̄\ /| ̄ ̄ ̄ ̄\
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| -─(<・>)-(< ・>) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(6  ̄ \ ̄| < このロワも荒らしに
|  ̄ / | 破壊されてしまった
\ /二二/ / \_________
/\ /\
 ̄ ̄ ̄
[] []
| |====コ====|.|
/´:|..|ニニニニニニニ.| |¨`\
{ |: !:|..|ヨ_r||___||、_..| |:::|::ト .}
,ィ|Y::|::!.|ヨE{`Y´ }lヨ! !:::!::!:Vト、
| !\|::!:| |コi ゝハノi .| |:::|::|/ ノ }
|ヽ_r-、!:!.|E!==ニニ===| |:::|/、 /l
|ヽ;'::::::`| |Ll__rニニ(C).| |'::::::::::!イ!
Y:::::::::::| |{ユ-r|:::|ュfl,ィ| .!::::::::::|,イ!
Y::::/:´!.|::::!ヽ.冂/i:!:::! |:::!.i::::レ'
V、::!: ::| |: :!:i::}| .|::!:i:::| |:::i::!::ハ,'
ヘヽ:::::!.|::::i !/| .ト、:!:::! |:::!:i/テ
}.ゝ-| |‐イ|:::! .!::|`!:| |ァ‐'!リ
、:|::ト! |::::!.!::| :|:::! |:l .!イ_j/
ー_j .!ヽ!|_:| :|_j .レ! |::::::ハr‐―‐、____
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ス_ `>ゝ=、 ///:::/ /弋_::::|[:::::::]|::::::::::/ /:::::/ ///´ _,...--‐‐ ¨ ̄ヽ..=='.
レ!!rニ7=、_``ヽ='/ /:::::/ /::::::::::::::_i_i_::::: ̄:::/ /:::::/ / / /_,..-‐¨ ̄ _,....--‐¨ ̄!∨!::::::',
!ョi水}iE`Y`‐|__. /:::::/ /::::::::/¨( メ ) .7::::::/ /:::::/ ` ̄¨i! ̄_,..--‐ ̄i!!_fフ ∧ゝ、|∨|__ノ}
iヨゝ_/|E/Vヽ |‐`ー-..__l ゝ=、::_ ̄ゝノ ̄_,....' /--‐'!_,..-‐ ̄`i!|Efラ ̄`ヽ.:!|Ei/{.O!O} 〉.∨|__/|
_jヨ三≠モ!_メ.ノ .!E/∨}||`ー-...__ _二二二二_,..-‐ ̄!|Efフ発=ラ}| i!ヨハ{´!!`}|、_!|E、r\_/\!∨|:::::|
|\_(C!|ニ 凵ヽ!|ハ_人)!|Eト、_ノ!||───`!iミ{∧_}`〉!|ヨ八ミli彡|7|iEl ∧--'{ヽ||ヨノ-f ̄ ̄| ∨|::_/|
\ \j_ニ(C, !|∧j_/|| |r'{ リ.|El ゝ_j_ノl||ヨヾ-∨ヽ||Ei∧≡_/ハ||ヨ|≦_f ̄(C!ヨ三ニ=≠ ̄ ̄__/
`∨-.._ ̄|/j_i三(C.!|ソゝノ、!|ヨ {ゝY_ノ|||ヨゝハfjフ=||Ei/─=C) ||ヨ三三ニ≠-'' ̄ _,....--─T ̄
∨/`ー'::{__ ̄-..._j|三=(C||ヨ-ゝwノ.||Eイ___===(||El______,,..--|─'' ̄ ̄__,,..-、 ̄ .,:' .リ
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iV ヲ ゝ、 ヽノ}
| ! ヲ ゝヽ. { ,
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V .l lヘ.//|: : : : :| ! |' ,' /:\
Vハ 、 〉::!| \: : / ,' / / ムァ:| i.
fVハ ∨| 、 V // / /::://ハ
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