姉「弟、ニュー速VIP等ではお馴染みの姉SSスレよ!!」
姉「みんなで姉SS書いてみてね!」
弟「他力本願かよ!!!!!!!」
空sageさーん!
早く来てくれーーーーー!!
ふむ・・・期待するか
4 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/19(火) 22:33:33 ID:I/qBDeaS
姉「誰か書きなさいよっ!!!」
ヽ○ノ 姉「思いっきり人任せだけど、まあいいか!」
/
ノ)
また空レスで即死回避か
おぬし、何がしたいんじゃ
期待!
するだけ無駄か?
12 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/20(水) 01:51:17 ID:wgY2Fk8x
書き手が現れてくれる事を大いに期待する!
題材が姉なら台詞系じゃなくてもおkなの?
総合スレだからいいんじゃね
15 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/20(水) 12:30:15 ID:wgY2Fk8x
ここが棒姉の次スレですか?
17 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/21(木) 02:18:27 ID:Z4rxgd9F
姉「私って人気ないのかな……」
弟「い、いや、そんな事ないと思うよ!」
姉「…だって、誰も姉SS書いてくれないじゃない!」
弟「誰か書いてくれるよきっと!」
という訳で誰か書いて〜
弟「姉さん、晩御飯出来ました……」
姉「あっそ……相変わらず不格好な料理ね。こんなゴミ要らないわ」
弟「え……でも、これ勿体無い……」
姉「だから!アンタが料理上手くなればいいでしょ!?……はぁ、気分悪いわ……さっさと部屋戻ったら?そのゴミもって」
弟「はい……ごめんなさい……」
こうですか?分かりません(>_<)
19 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/21(木) 13:27:15 ID:Z4rxgd9F
パタンッ(ドア)
姉「コラー!!」
弟「?」
姉「? じゃねーよゴミをおいてくな」
弟「…」
姉「なによ」
弟「姉さんてさ…」
弟の部屋
弟「ひどいなぁ……今日は頑張ったのに、ゴミだなんて……」
弟「そんなに言うなら自分で作ればいいんだ……」
弟「うん、そうだ!明日からは姉さんの分なんて作らないぞ!」
弟「今までずっと我慢してたけど、もう許せない!」
姉の部屋
姉「はぁ……お腹すいたなぁ……」
ガチャ
弟「おい姉さん!」
姉「アンタ丁度良いわ。さっきのゴミ、食べてあげるから持ってきなさい」
弟「姉さんの……いや、お前の分なんて無い!」
姉「何?今日のアンタ生意気ね……」
弟「何がゴミだ!お前1人じゃ料理なんてろくに出来ない癖に!偉そうにすんな!」
姉「りょ……料理くらい、出来るわよ!」
弟「なら、明日からはもう作んないから、自分の分は自分で作ってくれよ!」
姉「ふん!もう分かったから帰りなさいよ!不快なのよ!この馬鹿!」
弟「はいはい……もう話しかけないでくれよ」
翌朝
姉「昨日から何も食べてないわ……」
姉「料理って……何すればいいのかしら……」
姉「料理のやり方くらい教えてくれてもいいじゃない……」
弟「あ……行ってきまーす」
姉「あ……待ってよ……」
ガチャ、バタン
姉「……お腹すいた…… 」
24 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/21(木) 17:18:15 ID:C2UVdYDg
ほほぅ…興味深い
姉「あの馬鹿!私の分も作っていきなさいよ!」
姉「いいわ、やってやろうじゃないの!私だって目玉焼きくらい作れるんだから」
5分後……
姉「上手く割れない……」
姉「なら、卵かけご飯にすればいいのよ!」
姉「……あんまり美味しくないなぁ……」
学校
弟「やっと昼休みかぁ……」
友「弟、飯食おうぜ」
女「私もいいかな?弟君」
弟「いいよ」
「おーい!弟、お前のお姉さんが呼んでるぞ!」
弟「先食べてて、行ってくる」
弟「何か用?友達待たせてるんだけど」
姉「お弁当……少し分けてよ……」
弟「は?何で?」
姉「私、お弁当ないから……お金も……」
弟「知らないよそんなの。ゴミなんか食ってるとこ見られたらやばいんじゃないですかね?」
姉「ぁ……それは……い、いいから分けなさいよ!」
弟「本当、昔から理不尽だよね。嫌われるんじゃない?……少なくとも、俺はお前が大嫌いだけどね」
姉「!!……分かったわ、邪魔して悪かったわね……」
弟「友達待ってるから、んじゃ」
28 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/21(木) 18:06:21 ID:Z4rxgd9F
姉「支援よ!!」
下駄箱
弟「友、また明日」
友「おう、また明日」
女「弟君!一緒に帰ろ?」
弟「いいけど……女さんの家ってこっち方面だっけ?」
女「う、うん!そうだよ!」
姉「弟……1人で帰ろ」
姉「今日は寒いわね……」
弟「じゃあね!女さん」
女「うん……またね!」
玄関前にはアイツがいた
姉「へっくち!……どうして鍵がないのよ!」
いつも何かに対して怒っている姉を、俺は好きになれなかった
姉「ぁ……弟……」
弟「……」
ガチャ
姉「何よ……まだ怒ってるの……?」
弟「だったら何?反省を知らない姉さん」
姉「何それ……アンタだっていつまでも根に持ってる癖に……」
弟「反省を知らない……感謝も知らないお前が悪いんだよ!」
姉「……ごめんなさい」
弟「人に言われなきゃ自分が悪いって気づかないの?」
姉「だって……だってぇ……うぅ……」
弟「泣けば済むと思ってるの?」
姉「ち……違うわよぉ……本当に反省してるからぁ……許してぇ……」
弟「……部屋戻ってる」
姉「待ってよ……ねぇ待ってよぉ……」
段々、自分が何をしたいのか分からなくなってきたぞ……
トリ付けた方がいい?
32 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/21(木) 20:13:16 ID:Z4rxgd9F
姉「わかりやすいように付けなさいよっ!!」
一応付けときます
姉「私が悪いのよ……全部私が……」
こんな風になりたかったんじゃない
弟と仲良くしたいのに、どうしてあんな酷いことを言ってしまうんだろう……
姉「弟ぉ……うぅ……ごめんね、私が悪いの……許して……」
姉「もっと……弟の料理食べたいの……もっと弟と一緒にいたいの……私は弟が大好きなのぉ……」
弟の部屋
弟「言いたいこといったらスッキリしたなぁ」
弟「ちょっと言い過ぎたかもしれないけど……でも、今までされてきたことを思えば、全然可哀想じゃないや」
〜〜♪
弟「ん……女さんから電話だ」
弟「はいもしもし……うん、明日?いいよ……うん、じゃあまた明日」
弟「はぁ……女さんは良い人だよなぁ……姉さんとは大違いだよ。優しいし謙虚だし……」
姉・・・
翌日
弟「……行ってきまーす」
姉「待ちなさい!」
弟「……引っ張るなよ……何?」
姉「弟……ごめんなさい……」
弟「離してよ……」
姉「嫌よ!許してもらうまで離さない……」
弟「……何で高圧的なの?」
姉「……ごめんなさい」
弟「謝るだけじゃ分からないよ……」
少しの沈黙の後、俺は折れた
弟「後でちゃんと話してよ……今は行かなきゃいけないから……」
姉「!……ありがと……弟」
即興で書くのってキツいね……取りあえず今日はここまでにさせて頂きます
また明日来ます
39 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/21(木) 21:10:19 ID:Z4rxgd9F
姉「明日も頑張りなさいっ!書いてくれてありがと///」
こいつらはさっさとくっついちゃえよ
そしたら俺は女さんをもらってくから
41 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/21(木) 23:01:52 ID:eKE0FC1G
姉可愛いな
明日を楽しみにしてます
期待!
44 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/22(金) 16:03:06 ID:4iklaTul
姉「あら…まだ来てないのね」
ぼちぼち書き始めます
弟「おはよう!女さん、友!」
友「うっす!おはようさん」
女「お、おはよう!弟君」
女「みんな揃ったし、レッツゴー!」
友「女さん、今日はテンション高いなぁ」
47 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/22(金) 19:51:33 ID:c7FklUCt
期待↑
女「じゃ、じゃあ私からいくね!」
〜〜会いたくて♪会えなくて〜♪
友「もう会っちまえよ……」
弟「何歌詞に突っ込んでんだよ……女さんの歌、上手いなぁ」
女「え……そんなことないよ!」
弟「いや、本当に上手いよ!……と、次は俺の番だな」
ロンリロンリ会いたくて〜♪
友「またかよ……お前ら好きだな……」
弟「いやぁ……今日は楽しかったよ。誘ってくれてありがとう、女さん!」
女「私も楽しかったよ!また行こうね!」
友「俺も誘ってくれよ?」
女「勿論だよ!友君も一緒にね!」
弟「じゃあね!」
女「またね!」
友「またな!」
しえーん
帰り道
弟「女さんといると楽しいな……」
弟「そういえば……姉さん、ご飯食べてるのかな?」
弟「何か心配だぞ……幾らあんな酷い奴でも、姉だからなぁ……」
弟「急いで帰らなくちゃ!」
四
円
しえ
家
ガチャ
弟「姉さん!ご飯食べた?」
姉「まだ……食べてないわよ」
弟「はぁ……すぐに作るから、ちょっと待ってて」
姉「あ……ありがと……」
弟「!!……美味いの作るから」
姉「弟……ご飯食べた後に」
弟「分かってる、どうして姉さんはいつも高圧的なのか、教えてもらうよ……」
し
弟「出来たよ姉さん」
姉「美味しそうね……弟の料理……ゴミなんて言ってごめんね……」
弟「泣かないでよ……飯食うときくらい笑いなよ」
姉「うん……美味しいわよ……弟の料理……ふふっ」
弟「初めてだよ、美味しいって言われたの」
なんだか、とても嬉しかった……姉さんに褒めてもらうのは
弟「へへっ……テレビでも見よっか?」
姉「弟……いいの?私と一緒で……」
弟「うん、だから見よ?」
姉「そうね……見ましょう!」
し
一旦抜けます
60 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/22(金) 23:57:34 ID:4iklaTul
姉「早く戻って来なさいよっ!」
待ってるんだからねっ///
姉「御馳走様……弟、部屋に行きましょう?」
弟「うん、俺も気になるしね。どうしてそんな酷い態度なのか」
姉「……いじわる……」
弟「何?姉さん」
姉「なっ何でもないわよ!さっさと行きなさいよ!」
弟「何だよ、いきなり」
姉「あ……ごめんなさい……」
弟「……いや、別にいいから早く行こう」
姉の部屋
弟「で、姉さん、今までどうしてあんな態度を取っていたのか、教えてよ……俺、すごい辛かったんだよ?」
姉「ごめんなさい……」
弟「謝罪はいいから、理由を教えてよ」
姉「えっと……それは……その……」
姉「好きな人の前だと……なんだか照れ隠しをしちゃうの……」
弟「は……?」
弟「突っ込み所が多いんだけど」
弟「まず、好きな人って俺なの……?」
姉「そうよ!何か悪い!?」
弟「イヤイヤイヤ、開き直るなよ。そんな下らない理由で、俺は苦しめられていたのか?」
姉「な!なによ……下らないって……弟はやっぱり……私の事なんて嫌いなのね……」
弟「それは回答に困る……」
姉「ねぇ……私、何でもするから……私の事、嫌いにならないで……」
弟「何でもって……何すればいいんだ?」
安価
>>70 1おっぱい枕
2俺に付きまとうな
3俺……女さんが好きなんだ……
人の少ないこの板で安価だと・・・
安価遠すぎるだろ
期待ksk
(*´∀`*)
1
おっぱいktkr
済まない……寝落ちしてしまった……
弟「じゃあ……姉さん、一緒に寝ようよ!」
姉「え……?そんな事でいいの?」
弟「いや、ただ寝るだけじゃないよ……姉さんには枕になってもらう!」
姉「何それ?」
弟「いいからいいから!姉さん、布団に寝て」
姉「分かったわ……こうかしら?」
弟「そうそう……で俺は……」
姉「ひゃ!……何してるのよ!?」
弟「いっただろ?姉さんには枕になってもらうって」
姉「だからって、お……胸の上に寝ることないでしょ!?」
弟「うるさいなぁ……」
姉「ふぁ……動かないでよ……なんだか……くすぐったいわ」
弟「姉さん……下、着てないの……?」
姉「わ……悪い!?別にいいでしょ!」
弟「ふーん……」
姉「ぁん……だから動かないでぇ……髪の毛でくすぐったいんだってばぁ……」
弟「姉さん、柔らかい……」
姉「この……変態ぃんんぅ……」
弟「ムニムニしてて気持ちいい……」
姉「アンタは……ん……いつまでも経っても……んぁ……子供なんだからぁ……」
弟「お姉ちゃん……」
姉「弟……あ!舐めちゃダメ!……んああ!や……止めなさいって……ふぁ!んん!……言ってるでしょ!……変態……」
弟「お姉ちゃん……可愛い……」
姉「んぁ!あぁぁ!……駄目……本当に……駄目ぇ!もう……イっちゃう!……ふぁぁぁ!」
弟「お姉ちゃん……大好き……」
姉「はぁ……はぁ……私も弟が好き……」
弟「高圧的なの、治さなくてもいいよ……」
姉「どうして……?」
弟「姉さんの本心を……知ってるから」
姉「これからも傷付けちゃうかもしれないのに?」
弟「だから言っただろ?姉さんの本心を知っているんだから、傷なんかつかないよ」
姉「偶には……かっこいいじゃない……」
弟「そうでもないよ……もう寝てもいい?」
姉「このまま寝なさいよ?」
弟「うん……寝心地最高だよ」
姉「変態……お休み……」
弟「お休みなさい……」
翌朝
姉「弟……まだ寝てるわね……」
姉「ち……ちゅーしちゃおうかしら!」
姉「いいよね……お姉ちゃんなんだから……」
弟「ぷ……はははは!何それ!あっはははははは!」
姉「ち……違うわ!起きてるかどうか試しただけよ!」
弟「じゃあ、起きてるか試しただけなのに、どうして顔がこんなに近いの?」
姉さんの顔がみるみる赤くなっていく……姉さんを弄るの楽しいかも
姉「うるさい!馬鹿!さっさとご飯作りなさいよ!」
弟「はいはい……姉さん、体洗った方がいいかも。俺の涎ついてるし」
姉「わ……分かったわ……ねぇ弟……」
弟「ん?何?」
姉「その……もうお姉ちゃんって呼んでくれないの……?」
弟「……俺も早く飯作りたいから……」
姉「あ……うん……ごめんなさい」
弟「期待しててよ……お姉ちゃん」
姉「え?……!……うん!美味しいの作りなさいよ!この変態!」
弟「ほいほい、任せといて!」
姉「弟!大好き!」
弟「俺も!」
取りあえず、これで一区切りです
こっからは、安価で小ネタ等をやってもよろしいのならやらせて貰いたいと思います
書く時は一応、板のLRも見て
すいません……pink感覚で書いてました……以降気を付けます
エロ過ぎなければおkじゃないのか?
VIPとは違うから感覚がわからんな
85 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/23(土) 16:05:50 ID:ih/lPcUr
姉「安価で私の話を書くなんて…この、意気地なし!!」
じゃあまた続きを書いていきますね
放課後
女「ねぇ弟君……ちょっといい?」
弟「何?女さん」
女「ちょっと来てほしいの……」
弟「うん……」
姉と遠出で姉迷子になり、弟が必死で探すなんてのはどうだ?
弟「どうしたの?こんなところに来て」
女「……私とつき合ってください!」
弟「いきなり!?」
女「やっぱり駄目だよね……ごめんね……」
弟「駄目とは言ってないけど……そんなすぐには決められないよ……」
数日前なら喜んで受け入れられた筈なのに……
女「そうだよね……返事待っててもいい?」
弟「うん……」
家
姉「遅いわよ!変態馬鹿!」
弟「あぁ……ごめん、すぐに作るよ……」
姉「……何かあったの?」
弟「何でもないよ」
姉「お……お姉ちゃんが聞いてあげないこともないわよ!」
弟「ありがとう……お姉ちゃん……でも大丈夫だよ」
姉「そ……そう?ならいいわ……でも、言いたくなったら言いなさいよ!」
弟「分かった……じゃあ晩飯作ってくる」
弟の部屋
弟「女さん……どうしよう……」
トントン
弟「入っていいよ」
姉「弟……やっぱり教えなさい」
弟「何を?」
姉「今日何があったかよ」
弟「でも……」
姉「み……未来の旦那さんが困っているのに……放っておける訳ないじゃない!」
弟「み……未来のなんだって!?」
姉「なっなんども言わせないでよ!……未来の旦那さん!」
弟「何で!?」
姉「え?だって大好きって言ってくれたじゃないの!」
弟「あれは!家族として大好きって意味だよ!」
姉「え……?そんな……じゃあやっぱり……弟は私の事、嫌いなのね……」
弟「違うけど……あぁもう!めんどくせぇ!」
姉「面倒くさいって何よ!」
弟「保留!保留だよ!」
姉「……あんな事したのに?」
弟「う……悪かったよ……」
姉「別に怒ってないわ……むっ寧ろ嬉しかったわよ……」
弟「もう面倒くさいから本題に移ろう」
弟「同じクラスの人に告白された……」
姉「そんなことなの?」
弟「そんなことって……」
姉「簡単じゃない、断りなさいよ」
弟「は!?どうして?」
姉「私がいるんだから!」
弟「だから保留だって……」
弟「それに……俺、その人の事が……好きだし……」
姉「え……?」
弟「ただ!お姉ちゃんの事だって……」
姉「……そんなの、自分で決めなさいよ……馬鹿!……グス」
ガチャ、バタン!
弟「お姉ちゃん……」
寝落ち繰り返して本当すいません……
姉の部屋
姉「何よ……勘違いさせて……グス」
姉「う……うぅ……やだよぉ……弟……」
トントン
姉「グス……何よ……」
弟「入ってもいい?」
姉「駄目……」
弟「じゃあそこから聞いてて」
姉「いやよ……聞きたくない……」
弟「俺、もう決めたから……」
姉「だから何よ……」
弟「ただそれだけ……話しを聞いてくれてありがとう。お休み、お姉ちゃん」
姉「……お休み」
姉「弟……ずっと一緒にいたいよ……うぅぅ……もっともっと話したかったよ……せっかく仲良くなれたのに……」
朝
弟「おはよう、お姉ちゃん」
姉「何か用……」
弟「いや、別に……何か怒ってる?」
姉「怒ってないわよ」
弟「今日も一緒に行こうよ」
姉「何時まで甘えてんの……気持ち悪い」
弟「な……俺に八つ当たりするなよ!」
姉「学校なんて彼女と行けば?」
弟「別にまだ彼女じゃないし……」
姉「まだ……ね」
弟「……」
学校
弟「女さん……放課後、いい?」
女「あ……うん……」
友「なんだなんだ?お前ら出来てんのか?」
弟「シネ……空気読めよ……」
友「……ごめん」
俺自信は女さんと付き合っても、お姉ちゃんと付き合っても幸せになれるだろう
ただ選ばれなかった場合、女さんは優しいし凄く可愛いから……俺よりもっと良い人がでてくるだろう
でも、お姉ちゃんはどうだろう……照れ隠しとはいえ、あんな態度を取ってしまうなら、いい人なんてきっと見つからないだろう
少なくとも、俺はそう思っている……だから、俺なりに2人にとって一番いいと思う選択をしたんだ……エゴだけど
放課後
女「弟君……返事、貰ってもいいかな……」
弟「うん……俺は、女さんとは付き合えない……」
女「!……そっか……私なんかじゃ、弟君とは釣り合わないもんね……ごめんなさい……」
弟「謝るのは俺の方だよ……ごめん……」
女「ううん、弟君は謝らなくていいの……ねぇ弟君」
弟「何?女さん」
女「これからも……仲良くしてね……」
弟「うん……」
帰り道
弟「もうこんな時間か……」
弟「お姉ちゃんに何食べたいか聞くか……」
プルルル……プルルル
弟「もしもし……お姉ちゃん?」
「何……」
弟「今日の晩飯、何食べたい?」
「何でもいい……」
弟「えぇ……じゃあ、お姉ちゃんの好きなハンバーグでいい?」
「別に……」
そう言って電話は切られた……俺の気持ちを伝えて、お姉ちゃんは喜んでくれるだろうか……泣いているお姉ちゃんを笑顔にできるだろうか……
スーパーの袋を片手に期待と不安に満ちたまま、俺は家に続く道を走った
また一旦抜けます
姉派って少ないですよね……
俺は間違いなく姉派であるが
105 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/23(土) 22:05:53 ID:WRL2qkyU
同じく
106 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/23(土) 22:14:17 ID:ih/lPcUr
姉「早く戻って来なさい!」
別に少ない印象はないな
再開します
家
弟「ただいま!お姉ちゃん!」
姉「何?」
目が赤く、さっきまで泣いていたのが分かる
弟「お姉ちゃんに嬉しいお知らせがあります!」
姉「……」
弟「俺はお姉ちゃんと付き合う!」
姉「え!?どっどうして!?」
弟「お姉ちゃんが大事だから……」
姉「どっ同情ならやめなさい!」
弟「そんなんじゃないよ……最近のお姉ちゃん、優しいし……」
姉「でっでも!私……弟に酷い事してたのよ?」
弟「でもお姉ちゃんは反省を知って、ちゃんと反省した、前にも言ったけど……それは本心じゃなかったって、俺は知ってるから……」
姉「でも、私……可愛くないよ?それに年上なのよ?……それでもいいの?」
弟「確かに姉さんは可愛くはない……でも、お姉ちゃんは綺麗だよ」
弟「年だって2つ違うだけじゃないか」
弟「だから大丈夫だよ。俺はお姉ちゃんを愛してる……」
姉「あ……愛してる……」
姉「ふわぁ……」
弟「お……お姉ちゃん!?大丈夫!?なんで気絶!?」
やばい、テンション上がってきた!!
このまま
>>88に繋げるぜ!
ガンバ!
支援するよ
姉「弟!しっ新婚旅行に行くわよ!」
弟「うわ!ビックリした!ノックしてよ」
弟「で、何新婚旅行って……結婚してないよ俺達……」
姉「でも私達は結婚なんて出来ないじゃない……法律上」
弟「まぁそうだけど」
姉「とにかく!新婚旅行行くわよ!連休中に!」
弟「は!?……連休中はもう予定入ってるんだけど……」
姉「断ればいいじゃない」
弟「それは友達に悪いじゃないか」
姉「友達と妻のどっちが大事なのよ!」
弟「これで俺が友達って言ったらどうする?」
姉「……」
弟「そ……そんな涙目でにらまないでよ……冗談だって……」
京都
弟「ねぇ……京都って何……修学旅行じゃないんだからさ……」
姉「だ……だって、弟と一緒に綺麗な景色とか眺めたかったんだもん……」
なんか……今日のお姉ちゃんは可愛いぞ!
弟「そっか!確かにいいかもね!」
姉「で……でしょ!?全く!気づくのが遅いのよ!いつも」
弟「お姉ちゃんの気持ちとか?」
姉「ば……馬鹿!さっさと行くわよ!」
弟「はいはい!で、どこいくの?」
姉「取りあえずホテルまで行くわよ!」
しえんw
ホテル
弟「うわぁ!……凄い景色だなぁ……」
姉「本当!緑が沢山!」
弟「京都に来て良かったかも」
姉「ええ!本当に良いところよね!」
弟「なんか……お姉ちゃんテンション高いね」
姉「そうかしら?……それより!どこに行くか決めましょう!」
弟「えぇ!?決めてないの!?」
姉「悪い……?弟は行きたい場所とかないの?」
弟「う〜ん……あんまりないや」
姉のテンションと書き手のテンションが連動しはじめたというのか…っ
姉「なんだ……つまんないわね……」
弟「だって、お姉ちゃんと一緒ならどこでもいいし」
姉「!!……ばっ馬鹿なこと言ってないでさっさと決めるわよ!」
弟「は〜い!……定番に金閣寺とか清水寺とかでいいんじゃない?」
姉「そうね……でもこれじゃあ本当に修学旅行みたいになっちゃうわ……」
弟「後はそこら辺ぶらぶらして、気になる店とか場所とかあったら行けばいいんじゃない?」
姉「じゃあそれで行きましょ」
バスとかに乗って金閣寺
姉「凄い!水面にも金閣寺が!面白いわ!」
弟「おぉ!確かに凄いな!」
姉「そうだ!記念写真取るわよ!」
弟「カメラは?」
姉「あ……!忘れた……」
弟「ドジだなぁお姉ちゃん」
姉「うっうるさいわね!別にいいのよ!ちゃんと記憶に残ってるんだから!」
バスとか乗って〜清水寺
姉「ここも綺麗……」
弟「うん……」
姉「何か、言葉が出ないわね……」
弟「うん……」
姉「お土産……買いに行きましょ?」
弟「うん……」
姉「さっきからうんばっかりね……行くわよ!」
弟「え?あぁ待ってよ!」
弟「てかお土産ってさっき買ったじゃん……お揃いのキーホルダー」
姉「今度はお菓子よ!」
弟「お姉ちゃんも好きだよなぁ……甘いもの」
姉「だって美味しいじゃない……あっ!この八つ橋美味しそう!」
弟「はぁ……」
弟「あぁ喉乾いた……」
姉「仕方ないわね……私がそこら辺で買ってくるから、ここで待ってなさい」
弟「ありがとうお姉ちゃん……」
10分経過
弟「遅いなぁお姉ちゃん……もう喉カラカラだよ」
30分経過
弟「どこ行ったんだ?不安になってきた……」
一時間経過
弟「遅すぎる!自販機なんかすぐそこにあるじゃないか!……サイダー美味し!」
弟「ん?てか電話すれば良かったんじゃないか?……かけてみるか」
プルルル、プルルル
弟「お姉ちゃん?今どこにいるの?」
「分かんない……グス……」
弟「なんか目印ない?」
突然電話が切れた……電池切れか?
弟「とにかく探さないと!」
弟「でも……どこから探せば……」
弟「はっ!……お姉ちゃんの写真……妻の写真くらい何時も持っていなさい!という理不尽な命令で持たされていたこの写真!役立つかもしれない!」
弟「すいません……この人を見かけませんでした?」
「知らないなぁ」
弟「そうですか……すいませんでした」
とてつもない不安が胸を覆った……
何だかお姉ちゃんがいなくなってしまうんじゃないか……そんな事思うと走らずにはいられなかった……
「見てないなぁ」
「見てないです」
「急いでるんで」
誰に聞いても見つからなかった……日も沈み欠けてきている……
弟「すいません、この人を見かけませんでしたか?」
「あぁ……その子なら、あっちの公園で見かけたよ」
弟「!本当ですか!ありがとうございます!」
弟「はぁはぁ……お姉ちゃん!」
姉「あ……弟……」
弟「……心配させないでよ……」
姉「……恐かったよぉ……」
弟「大丈夫……もう大丈夫だから……」
姉「うん……ありがとう、弟……」
弟「何が?」
姉「探してくれて……」
弟「当たり前だろ!……俺の妻なんだから……」
姉「!……本当にありがと……」
弟「じゃあ、ホテルに戻ろうよ!もう疲れちゃったよ」
姉「ごめんね……私のせいで……」
弟「もういいって!気にしてないから!」
姉「優しいわね……弟は……」
ホテル
姉「弟が夫で良かったわ……」
弟「そう言われると照れるな……」
姉「これからも……私のこと、助けてくれる……?」
弟「あぁ勿論だよ!」
姉「じっじゃあ、やっ約束のキス……して?」
弟「ん……」
姉「ん……ふ」
弟「ぷは……これでいいでしょ?」
姉「うん、上出来!」
弟のセリフがクサいのは仕様です
展開が王道なのも仕様です
自分が書けるネタを言って頂ければ書かせて頂きます
お休みなさい
ラヴ姉弟投下乙なんだよ
おやすみなさい
乙!おやすみ〜
141 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/24(日) 06:59:41 ID:qmDI8IxM
姉の嫉妬がもっと見たい
投下乙
がんばれ
143 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/24(日) 16:25:34 ID:WK5LlElG
姉「キャベツの千切り難しい……」
弟「難しいよな」
姉「もう無理だよ」
弟「……? ちゃんと切れてるじゃん」
姉「まだ68個目だよ! 1000も切れないよ!」
弟「その千切り、じゃないだろ……」
144 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/24(日) 16:32:41 ID:WK5LlElG
姉「お姉ちゃんのターン!」
姉「グル〜ミ〜のぬいぐるみを2体ベッドに召喚!」
姉「さらに速攻魔法! 湯たんぽを発動!」
姉「湯たんぽの効果により、お姉ちゃんのベッドはぬくぬくあったかー、になる!」
弟「……なにやってんの」
姉「わっ!? い、いつからそこに?」
弟「最初から。……なにやってんの?」
姉「……ね、寝る準備……だよ」
145 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/24(日) 16:40:14 ID:WK5LlElG
姉「最近、寒くなって首? 肩? が凄くこるんだ」
弟「それは歳だろ」
姉「違うもん! お姉ちゃんは若いもん。ほら」
姉(弟の頬に自分の頬をくっつける)
弟「な、な、なんだよ!」
姉「ほっぺたつるつるぷにぷにでしょ、ほら」
弟「わ、分かったから! 分かった!」
姉「……なんでそんなに慌ててるの」
弟「な、なんでも無いよ!」
146 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/24(日) 16:46:13 ID:WK5LlElG
姉「アリクイさんは蟻さんを食べるからアリクイさんだけど」
弟「?」
姉「お姉ちゃんはポッキーを食べてるのにポッキークイさんにならないの?」
弟「ポッキークイさんって何だよ……」
姉「ポッキークイさんだよ」
弟「……まあ、それは良いや。なんでポッキークイさんにならないかって?」
姉「うん」
弟「アリクイと違ってポッキークイって言いづらいからだろ」
姉「あ、そっか……」
弟「相変わらず何考えてるのか分からん」
姉「ん。なに?」
弟「なんでも無いよ」
新たな書き手ktkr!
一つのスレに複数のSSがあると読みにくいなww
今後、このスレの方向性も考えないとな
タイトルつければいいんじゃないですか?
150 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/24(日) 17:58:14 ID:rdzwfAJI
姉「私は誰でも歓迎するわ!!」
姉「とにかく今は続きを書きなさい!」
一応タイトル付けときます
タイトルは
>>139より、ラブ姉弟でいきます
書く人は酉付けてくれると助かるな
学校、昼食
友「一緒に食おうぜ」
女「わっ私も!」
弟「2人ともいつも聞いてくるよね」
友「いや、なんか聞いちゃうじゃん」
女「うん」
弟「そうなのか?まぁいいけど」
「弟、またお姉さんが来てるぞ」
弟「今日はなんだ……?」
姉「弟!ご飯、一緒に食べましょ?」
弟「あ〜ごめん……もう約束してるから」
姉「約束って……あの女?」
弟「嫌な言い方するなよ……そうだよ」
姉「……断って」
弟「え?何?」
姉「断ってよ!」
弟「いやいや、先に約束してるんだからさ……そういうの良くないよ」
姉「私とあの女……どっちが大事なのよ!」
弟「そういう問題じゃないでしょ……」
姉「とにかく!弟は私と食べるの!」
弟「お姉ちゃん!我が儘言わないでくれよ!」
姉「何よ……分かったわよ!もういい!」
「弟、お前のお姉さんすげーな……」
弟「そうか?我が儘なだけだよ」
女「弟君……ごめんね……何だか私の所為で……」
弟「女さんは気にしなくていいよ」
友「ん、確かに……弟には悪いけど、あれは弟のお姉さんに非がある」
弟「そうそう、だから本当に気にしないでよ」
女「う……うん、分かった……」
友「だぁぁ!暗くなっちまったじゃねぇか!……弟、女、今日は遊びに行くぞ!」
弟「遊びに行くって……どこに?」
友「知らん」
弟「なんじゃそりゃ……」
女「じ……じゃあ、私の家は……駄目かな……」
弟「……いいの?」
女「うん、大丈夫!」
友「おぉ!なら行かせてもらうぞ」
女「うん、でも……何にもないよ?」
友「大丈夫!大丈夫!」
弟「うん、ありがとう女さん」
家
姉「……遅い」
姉「早く謝りたいのに……」
プルルル、プルルル
姉「もしもし……弟!どこに行ってるの?」
「今友達の家にいるんだけど、遅くなるから晩飯は昨日のカレー食べて」
姉「友達って……あの女の家にいるの?」
「ん?あぁ、そうだよ」
姉「!……何よ……弟なんて……知らない!」
ガチャ
姉「せっかく謝ろうと思ったのに!」
姉「こんなカレー……ゴミよ……」
姉「……寂しいわ……早く帰って来なさいよ……馬鹿」
姉「もう10時よ……何してるのよ……妻を待たせて……」
姉「早く謝りたいな……」
ガチャ
姉「!……弟!」
弟「うわ!どうしたのお姉ちゃん?」
姉「……今日は我が儘言ってごめんなさい……」
弟「もういいよ、反省してるなら」
姉「でも……」
弟「でも?」
姉「今度から、女の家には行かないでよ!」
弟「なんで?」
姉「なんでも!後、昼食も私と食べなさい!帰りも私と帰りなさい!」
弟「そんな理不尽な……反省したんじゃないの?」
姉「それとこれは別よ!弟は私の夫なのよ!?」
弟「もしかして……嫉妬してる?」
姉「な……何言ってるのよ!?し……嫉妬なんかじゃないわ!」
弟「お姉ちゃん可愛いなぁ」
姉「ば……馬鹿変態!」
お姉ちゃんはほんとにかわいいなあ
弟「てか、お姉ちゃんって友達いないの?」
姉「……」
弟「……マジ?」
姉「別にいらないわ……」
弟「えぇ……」
姉「私には弟がいるもの……」
弟「このタイミングで言われてもなぁ……」
弟「まぁ……流石に可哀想だな……明日から一緒に昼飯食べよう」
姉「本当!?」
弟「ただし!毎日は無理、俺にも友人関係というものがあるから」
姉「そう……あの女とも食べるの?」
弟「なぁ……何が嫌なの?俺が女さんと食べるの」
姉「それは……弟を誰にも取られたくないからよ……」
弟「お姉ちゃんって、独占欲強いんだね」
姉「そ……そんなことないわよ!」
弟「でも、嬉しいな……そんなに想われてるなんて」
姉「弟は……?弟はどうなの?私が他の男と仲良くしてたら嫉妬してくれる……?」
弟「そんなの……当たり前だろ……」
姉「もう!弟ったら……」
というわけで小ネタ、姉の嫉妬
これで終わりです
ネタは随時募集してます
実は姉は結構モテモテで、よく告白されてるのを知った弟が嫉妬する何てのは?
169 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/24(日) 20:57:47 ID:rdzwfAJI
姉「私が弟にお菓子を作ってあげるのはどうかしら?」
姉「今まで作った経験はないけどね……///」
怖ぇえだろw
朝 学校の廊下
弟「あ……お姉ちゃんだ……誰だ?あの男」
弟「……」
弟「これは尾行ではない……夫として当然の行為だ……」
下駄箱
弟「何を話してるんだろう……もうちょい近づくか」
男「あ……あの!好きです!」
姉「え……?でも私、アナタの事……知らないわ」
男「そ……そんな……なら、今日のお昼一緒に食べて、気が合うならお付き合いしてください!」
弟「頭まで下げてるけど残念でした、今日は俺と食べる日だからね」
姉「そんな……頭下げられても困るわ……」
男「お願いしますっ!」
姉「……お昼だけね」
弟「え……お姉ちゃん……」
休み時間
「弟、お姉さん来てるよ」
弟「何……」
姉「ごめんなさい……今日のお昼は無理になっちゃったの……」
弟「あっそ……それだけ?」
姉「え……?えぇ、そうよ……じゃあね」
凄く不快だった……あの男も……断らないお姉ちゃんも……
弟「友達いないんじゃないのかよ……ちっ」
お昼休み
姉「どこで食べるの?」
男「屋上で!」
今になって思う……断れば良かったな……
男「じゃあそこに座りましょう」
姉「えぇ……」
弟が作ってくれたお弁当の蓋を開ける……相変わらず美味しそう!
男「うわぁ!凄いですね!姉さんが作ったんですか?」
姉「違うわ……弟よ」
男「へぇ〜弟さんが……凄いですね!」
当たり前じゃない!私の夫だもの
姉「さぁ、食べましょ」
放課後
俺はホームルームが早く終わったから、帰る約束をしたお姉ちゃんの教室に向かった
弟「お姉ちゃん……帰るんでしょ?」
姉「弟……本当にごめんなさい……帰るのも無理になっちゃった……」
弟「!……ちっ!……分かった、先に帰る」
姉「あ……弟!」
男「姉さん!すいません……遅れてしまって」
男「さっ!行きましょう!」
姉「え……えぇ」
家
弟「すっげームカつく……あの男、何様だよ!」
弟「お姉ちゃんだって……断ればいいのに……」
時間が経つと共に怒りが増していった
弟「ちっ!……晩飯作るか……」
弟「……もし、あの男にお姉ちゃんを取られたらどうしよう……」
想像しただけで泣きそうになる……お姉ちゃん……
姉「ただいま!」
姉「……弟?」
弟「なんだよ……」
姉「どうしたの?」
弟「別に……」
姉「そう?ならいいわ……それより、もうお腹ペコペコよ!」
弟「彼氏と食ってきたんだろ……」
姉「え……?何言ってんの?」
弟「見てたんだよ!……お姉ちゃんが男に告白されたの!」
姉「そうなの……?」
弟「そうだよ!俺との約束破って、あの男と遊んで楽しかった……?」
姉「な……そんな言い方しなくてもいいじゃない……」
弟「俺……もう寝る」
姉「まっ待ちなさいよ!」
弟「何……」
姉「何勘違いしてるのよ!私はあの人と付き合ってないわよ!」
弟「え……?じゃあなんで遊びに……」
姉「私が断ったら、最後に思い出作りにって言われて……」
弟「……じゃあ、全部俺の勘違い……?」
姉「そうよ!私が弟と意外を好きになるわけないじゃない……馬鹿」
弟「お姉ちゃん……ごめん、酷いこと言って……」
姉「別にいいわよ……ふふ」
弟「どうしたの?」
姉「弟も嫉妬してくれるんだなぁって……嬉しいわ」
弟「な……違うよ!」
姉「ふふっ!偶には、私が弟にいじわるしてもいいわよね!」
弟の嫉妬
終わりです
乙ですっ
乙〜
お菓子は明日かな?
この姉弟、お互い嫉妬深くて短気すぎるだろ
190 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 09:30:20 ID:3qEp2Ug6
まだかな
191 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 19:10:48 ID:X4Vm1V/B
姉「あら、今日はまだなの?」
飯食ってる
お待たせしました、ちょいスローペースですが書いていきます
学校 姉のクラス
姉「……暇ね」
「この前彼氏にお菓子作ってあげたらさぁ!ちょー喜んでんの!」
「今時、お菓子くらい作れないと駄目だよね〜」
うるさい女子共が騒いでいる……
姉「……お菓子かぁ……」
"お菓子くらい作れないと駄目だよね"
姉「私だって……お菓子くらい……」
帰り道
姉「ねぇ弟、好きなお菓子って何?」
弟「え?好きなお菓子?……う〜ん……モンブランとか?」
姉「モンブランね、分かったわ」
弟「で、どうしたの?」
姉「何がよ?」
弟「いきなり好きなお菓子とか聞いて」
姉「な……何でもないわ!私、今日は買い物していくから弟は先に帰ってなさい」
弟「お姉ちゃんが?珍しいね……分かった、先帰ってるね」
スーパー
姉「モンブランかぁ……材料なら知ってるわ」
姉「でも……普通のモンブランは嫌だわ……どうせなら弟の好きなもの混ぜよっと!」
姉「まずはホットケーキミックス……確か弟は辛いものが好きだったわね……」
姉「あ!これを忘れちゃ駄目だったわ!」
姉「ふふふ!弟、喜んでくれるかしら?」
いきなりモンブランはハードル高いなw
家
ガチャ
姉「ただいま!」
弟「あ、お姉ちゃん……凄いたくさん買ったね……どうかしたの?」
姉「ふふっ!何でもないわよ!変態さん!」
弟「お姉ちゃん元気だなぁ……」
姉「あ!そうそう……私、明日学校休むわ!」
弟「は?何で?」
姉「秘密よ!だから早く帰ってきなさいよ!」
弟「いやいや、意味分からんし……だからってなんだよ……」
姉「グチグチうるさいわね!休むったら休むのよ!」
弟「はぁ、まぁ勝手にしなされ」
翌日
弟「本当に休むのか……まぁいいや、行ってきまーす」
ガチャ
姉「早く帰ってきなさいよー!」
バタン
姉「じゃあ早速準備をしないとね!」
姉「これを焼いて……これは茹でて……これは……何だったかしら?……まぁいいわ」
姉「これでより一層、私に夢中にさせてやるんだから!」
学校 昼
友「あれ?お前今日はお姉さんと一緒に食うんじゃないのか?」
弟「いや、なんか今日は休むとか言って本当に休んだ」
友「なんじゃそりゃ……」
女「……弟君、今日は一緒に食べれるの?」
弟「え……?あぁ、うん」
女「そっかぁ……えへへ……」
家
姉「よしっ!出来たわ!後は弟を待つだけよ!」
ガチャ バタン
弟「ただいまー」
姉「弟!丁度良かったわ!」
弟「何?お姉ちゃん」
姉「今日は、私特製!弟用モンブランを作ったのよ!」
弟「何だよそれ……」
姉「良いから良いから!来なさいよ!」
弟「何これ……」
姉「私特製!弟用モンブランよ」
弟「それは分かったけど……」
弟「ホットケーキの上にラーメン?をぐるぐる巻きにして真ん中に唐辛子をぶっさしたこれを、モンブランと呼べと?」
姉「そうよ」
弟「それは無理があるだろ……」
姉「弟……嬉しくないの……?」
弟「え……?いや……」
姉「弟が喜ぶと思って……弟が好きなものをたくさん使ったのに……」
弟「あ……う……」
弟「う……美味そうだなぁ!?これ!ありがとうお姉ちゃん!俺……すっごく嬉しいなぁ!」
姉「ほ……本当!?良かったわ!弟に喜んで貰えて!」
姉「さぁ食べなさい!」
弟「う゛……う゛ん!」
弟「おいじいなあ!おいじいなあ!ごえすごぐおいじいよぉ!」
姉「泣く程美味しいの?」
弟「う゛んアブリガのごどもだぢにもだべさぜだぐなるよぉ!」
姉「も……もう!褒めても何も出ないわよ!……おかわり以外」
弟「う゛……う゛ぉえぇ!あでぃがどうおでぇぢゃん……」
姉「ふふっ!どんどん召し上がれ!」
夜トイレ
弟「おぇぇぇ……腹いてぇ……」
弟「くそぅ……あんな顔されたら食べない訳にはいかないじゃないか……」
ジャァァァ ガチャ バタン
姉「弟、どうしたの?」
弟「いや……お腹が痛くて……」
姉「あんなに食べるからよ……そんなに美味しかった?」
弟「え!?う……うん……」
姉「ふふっ!また作ってあげるわよ!」
弟「……はい」
これにて小ネタ、 姉のお菓子作り
終了です
おっちゅっちゅ
乙!
ネタ
姉と買い物(姉の下着選び含む)
215 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/26(火) 01:12:20 ID:leclGkNG
姉「お疲れさま!じゃあ次は私が大活躍する話でも書いてもらおうかしらね…」
弟ェ……
今晩は!スローペースでいきます
とある休日
姉「弟、買い物に行くわよ!」
弟「ん?何買いに行くの?」
姉「私のお洋服とかよ」
弟「え〜!面倒くさい……別に俺が行かなくてもいいじゃん」
姉「わ……私は弟に選んでもらいたいのよ!分かった!?」
弟「はぁ……分かった、行くよ……」
洋服屋
姉「ふふふっ!どれがいいかなぁ……これは……う〜ん」
弟「洋服選びって楽しいのか?」
姉「そりゃあ勿論よ!好きな人に可愛いって思われたいじゃない」
弟「へぇ……俺には良く分からん」
姉「……弟って本当に女心が分かってないわね!」
弟「仕方ないだろ?今まで女の人と付き合ったことないんだからさ」
姉「当たり前よ!他の女と付き合ってたら許さないんだから!」
30分後……
姉「ねぇ……これなんかどうかしら」
弟「……もうそれでいいよ」
姉「もう!ちゃんと答えてよ!」
弟「流石に長すぎるんだよ……疲れた……」
姉「何よそれ!……もういいわ!これにしよっと」
弟「やっと終わったか……」
姉「まだ終わってないわよ」
弟「えぇ〜!?まだあんの!?」
姉「いいから行くわよ!」
弟「はぁ……」
下着売り場
弟「ちょ……ここはマジで無理……」
姉「駄目よ!……ここが一番弟に選んで欲しかったのよ?」
弟「いやいや!どういう意味だよ!」
姉「もう……言わせないでよ……」
弟「言わせてねーけどよ!……流石にここはお姉ちゃん一人で言ってね」
姉「一緒に来ないなら、明日から話してあげないわよ!」
弟「ふ……俺は別にいいけど?お姉ちゃんはいいの?それで」
姉「ぁ……い……いじわる……嫌いになっちゃうよ?」
弟「……冗談だよ……分かった、行くよ」
姉「これなんかどうかしら……?」
弟「あ……あんまり見せないでよ……」
姉「だーめ!ちゃんと見なさいよ」
弟「う……うぅ……分かったよ……」
姉「ふふっ!どう?似合うと思う?」
弟「うわ……大きい……」
姉「あ……弟ったら……サイズ気になる?」
弟「……うん」
姉「変態さんには教えてあーげない!ふふっ!」
弟「な!なんだよそれ!」
姉「もう……後で教えてあげるわよ!……それよりどうなのよ?」
弟「え?……あぁ、に……似合うんじゃないかな……」
姉「本当?じゃあこれにしよっと!」
姉「次はこっち」
弟「……もうやめてよ……俺、本当の変態になっちゃうよ……」
姉「大丈夫よ!弟には私がいるじゃない!……だから早く選びましょ?」
弟「くぅ……分かった……」
姉「あ!これなんかどう?」
弟「ちょ!は!派手すぎ!」
姉「弟はあんまり好きじゃないの?」
弟「いや……そういう訳じゃないけど……」
姉「キープね……じゃあこれは?」
弟「一つ一つに感想つけるの?俺……」
姉「そうよ、弟の好みにあわせてるんだから!」
弟「はぁ……ぴ!ピンク!?……ちょっと可愛らしいかも……」
姉「これもキープね……これは?」
弟「ひ!紐だと!?……に……似合うと思うよ……」
姉「これが趣味?……ふふっ!じゃあこれね!選んでくれてありがとね!変態!」
弟「それを言うなぁぁぁぁぁ!!」
凄く線引きが難しいです……
引っかかっていたらすいません
とりあえずは小ネタ、姉と買い物終了です
サイズは各自想像してみてください……
姉大活躍ですか……ちょいと考えてみますね
姉のセクハラに耐える弟
234 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/27(水) 01:56:53 ID:Hc8arQ+2
姉と温泉(混浴)
235 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/27(水) 15:38:36 ID:BeNr3ofW
姉「私が大活躍する話を思いつかないなんて……」
姉「姉への愛が足りないんじゃないかしら?」
弟「無茶言うなよ……」
安心してくれ!もう思いついてはいるんだ……
そろそろ書き始めます
>>235 俺が言うのもなんだが、姉は結構気に入ってるんだぜ
学校帰り
弟「いやー今日も疲れた!」
姉「そうねー私も暇だったわ」
ビッチ「あ!君!」
弟「ん?俺?」
ビッチ「うん、確か弟君だよね?」
姉「ちょっと……誰よ……あの女」
弟「確か……隣のクラスの人」
姉「ふーん……」
ビッチ「でさ!弟君、今日は予定空いてる?」
弟「あぁっと……」
姉「だめよ!」
ビッチ「さっきから……誰?弟君のお姉さん?」
姉「そうよ!」
ビッチ「……どうして弟君に聞いてるのにお姉さんが応えるんですか?」
姉「そ……それは……」
ビッチ「いくらお姉さんだからって弟君の自由を奪う権利はないんじゃないですか?」
姉「くぅ……わ……分かったわよ……」
弟「お姉ちゃん……」
ビッチ「友君だっけ?あの人もいるし……どうかな?」
弟「え……?友が……?」
弟「お姉ちゃん……友もいるし大丈夫だよ」
姉「……分かった」
少し抜けます
ビッチ「じゃっ!行こうよ!」
弟「あ……あぁ……」
弟「じゃあね……お姉ちゃん……」
姉「……うん」
ビッチ「……ふふふふふ」
ビッチの家
ビッチ「さ!どうぞ!」
弟「失礼しまーす」
バタン!ガチャガチャ
弟「ビッチさんは用心深いんだね」
ビッチ「でしょ?さ!上に行きましょ」
弟「うん」
妙に不安になる……
ビッチ「入って……」
弟「あれ……?友は……?」
ガチャガチャ
弟「え……?ビッチさん……?」
ビッチ「ねぇ……弟君……」
ジリジリ
弟「な……何……?」
ビッチ「……私ねぇ、弟君を気持ちよくするために……沢山練習してきたの……」
弟「く……来るな……来るんじゃねぇ……」
ビッチ「……どうして拒絶するの?」
ビッチ「あの女?……あの女が悪いのね?」
弟「お姉ちゃんは関係ない……」
ビッチ「だって……弟君ってアイツと付き合ってるんでしょ?……お姉さんと」
弟「な!どうしてそれを!?」
ビッチ「私はずっと弟君を見てたのよ?気づかない訳ないじゃない……」
弟「お前……頭おかしいよ……」
ビッチ「何とでも言えばいいわ……弟君を手に入れる為だもの……」
弟「……邪魔だ!」
ドン
ビッチ「や!……もう……どうして逃げるかな……」
ガチャガチャ ガチャ
弟「開いた!早く逃げなきゃ!」
時々転びそうになりながら、急いで階段を下りる
ガチャガチャ
弟「く!……開かない!」
ビッチ「駄目だよ……逃げちゃ……この日の為に沢山練習したんだから……」
弟「どうしよう……そうだ!電話!」
プルルルル プルルルルガチャ
姉「弟?どうしたのよ」
弟「お姉ちゃん!た……助けて!お姉ちゃん!」
姉「弟!?どうしたの!?」
ビッチ「またお姉さん?……私の名前を呼んでよ……」
弟「さっきの奴!異常者なんだ!」
姉「どっどういうこと!?今どこ!?」
弟「さっきの奴!ビッチの家!」
ビッチ「あはっ!やっと呼んでくれた……」
突然ビッチが走ってくる……同時に後頭部に激しい痛みが……
弟「ぐ……」
ボト
姉「弟!?弟ぉ!」
姉の家
姉「弟!弟ぉ!返事して!」
プープープー
姉「どうしよう!?……あの女の家なんか分かんないわよぉ!」
姉「!そうだ!連絡網で!あの子なら知ってるかも!」
プルルル プルルル
女「はい、もしもし」
姉「あの!弟の姉ですけど!」
女「あ……弟君のお姉さん」
姉「ビッチっていう子の家を知らない!?」
女「ビッチちゃんの?どうしてですか?」
姉「お……弟が!監禁されたの!」
女「え?弟君が!?」
女「あの!すぐそちらに伺いますので!」
ガチャ
ピンポーン
ガチャ
姉「あ!女さん!」
女「すぐ行きますよ!お姉さん!」
姉「うん!」
女「弟君をよくも……許さない……」
姉「弟は渡さないわ……絶対!」
支援だ!
ビッチの家前
姉「開けなさい!開けなさいよ!」
女「開けてよ!ビッチちゃん!」
シーン
女「どうしよう……開かないです……」
姉「……弟!」
私はドアを無我夢中で蹴り続けた……
ガタ
姉「開いたわ!」
女「す……すごい……」
姉「行くわよ!女さん!」
女「は……はい!」
ビッチの部屋
バタン
姉「弟!……何してるのよ!」
ビッチ「あれ?どうしてお姉さんが……それに女も……」
女「び……ビッチちゃん!弟君に何してるの!」
ビッチ「なんだっていいでしょ?」
姉「良くないわ!」
ビッチ「少なくとも、私が教える必要はないわ」
姉「なら弟を帰しなさいよ!」
ビッチ「いや!弟君は私のよ!女でもあんたの物でもない、私の物よ!」
姉「……」
言葉より何より……体が先に動いていた……顔を殴りつけた
姉「……」
女「お……お姉さん……」
ビッチ「痛いわね!」
姉「この犯罪者……消えなさいよ」
ビッチ「あんたが消えてよ」
弟「ん……っつ!」
女「あ!弟君!」
姉「弟!」
弟「あれ……?女さんにお姉ちゃん!」
姉「大丈夫!?」
弟「うん……なんとか……」
ビッチ「……あんた達の所為で全部無駄になったじゃない……」
スチャ
姉「!……包丁!」
女「ふぇ……?」
弟「な……」
ビッチ「あああぁぁぁぁぁぁ!!」
怖いとかじゃなくて、弟を守りたい。ただそれだけ
姉「……」
女「ふぁ……」
弟「お姉ちゃん……?」
自分でもよく分からないけれど、女を投げつけていた
ビッチ「あぁ!」
ドン
姉「女さん……早く警察よんで……」
女「ふぁ!?はい!」
弟「……」
姉大活躍!
あれ?今日はオレ以外見てる人いないのか?
夜
弟「お姉ちゃん……怖かった……」
姉「もう大丈夫よ……」
弟「今日は……一緒に寝ていい?」
姉「勿論よ……夫婦なんだから」
弟「ありがとう……お姉ちゃん」
姉「うん……じゃあ、今日はもう寝ましょ?」
弟「分かった……」
ギュ
姉「あ!……弟ったら……今日は甘えん坊さんね!」
弟「た……偶には……」
姉「ふふっ!ご褒美くれてありがとっ」
……なんかちょっとずれた気がします……すいませんでした……
次はもっとちゃんとしたいと思いますのでよろしくお願いします
これビッチっていうよりキチガイだろw
乙!!
256 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/27(水) 23:50:52 ID:BeNr3ofW
姉「お疲れさま!私が大活躍と言うより弟を愛する姉としては当たり前の事ね…」
姉「次は弟が私に惚れるきっかけとなった話を書いてね!」
弟「ずいぶんと上から目線だなおい…」
258 :
234:2010/10/28(木) 05:55:27 ID:/hD9JmfD
俺はいいよ
ネタと言ってもなかなか思い浮かばないな…
とりあえず、姉とイチャ付きながら登校、それを見た女の攻勢とかかな
260 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/28(木) 22:46:57 ID:LE1cIfnr
姉「今日はお休みかしら?」
すいません……昨日は忙しく、どうしても書けませんでした。
今日は夜からになりますが絶対に書きます
よし、期待する
待ってる
お待たせしました、スローペースで始めます
姉「ねぇ弟、温泉に行きたくない?」
弟「え?……別に」
姉「……行きたくない?」
弟「に……睨むなよ……分かったけど、なんでいきなり?」
姉「雑誌を読んでたら凄く良さそうな旅館があったのよ」
弟「ふーん……で、いつ行くの?」
姉「明日よ!だから準備しておきなさい!」
弟「明日かよ!……じゃあ、ちょっと準備してくる」
姉「ふふ……今日の私は一味違うわよ……」
Miss ×今日の ○今回の
です。すいません
翌日
姉「さぁ弟!行くわよ!」
弟「うーい……あんまり気乗りしないなぁ……」
姉「……混浴よ?」
弟「ふーん……そうなんだ」
姉「わ……私と温泉に入れるのよ……?」
弟「……え!?一緒に入るの!?」
姉「あ!当たり前じゃない!何のために行くと思ってるのよ!」
弟「……今度からは、俺に変態なんて言うなよ?お姉ちゃん……」
姉「私のどこが変態なのよ!」
弟「実の弟と混浴目当てに旅行する辺り」
姉「実の弟が夫なんだから仕方ないじゃない!」
弟「……まぁね」
姉「もう!とにかく行くわよ!」
弟「うーい」
旅館
姉「やっと着いたわ!」
弟「中々良い部屋だね」
姉「えぇ、ところで……温泉はいつ入る?」
弟「夜でいいんじゃない?」
姉「もう弟ったら……そのまま――
弟「うわぁぁぁ!言わせねーよ!やべーんだよ!色々と!」
姉「……いけず……」
弟「……それにしても……暇だなぁ」
姉「……とりあえず、テレビでも見る?」
弟「なんだかなぁ……」
弟「……やっぱりテレビなんて駄目だ!つまらん!」
姉「でも……何する?」
弟「う〜ん……卓球とかないの?」
姉「あるにはあるけど……」
弟「あるけど……何?」
姉「弟じゃ勝てないわよ?」
弟「おぉ?自信満々だねお姉ちゃん……よし、勝負だ!」
姉「ふふっ!いいわよ!」
卓球
弟「行くよ!お姉ちゃん!」
弟「おりゃ!」
姉「はい!」
弟「なんの!」
姉「ふふ!」
弟「うわ!カットなんて取れないよ!」
姉「だから言ったじゃない……」
弟「まだまだ!」
〜〜10分後〜〜
弟「くそ!またカットかよ」
姉「ほらほら!頑張りなさいよ!」
〜〜30分〜〜
弟「はぁはぁ……まだだ……まだ終わらんよ……」
姉「く……中々頑張るじゃない……」
〜〜1時間〜〜
弟「……無理」
姉「……疲れたわ」
姉「お風呂……入る?」
弟「……うん」
温泉
弟「温泉か……久しぶりだなぁ……」
ガラガラ
姉「お・ま・た・せ!……どう?」
弟「!?なっ!タオルくらい巻いておけよ!」
姉「いいじゃない、別に……それより、どう?……私」
弟「ど……どうって……綺麗だけど……」
姉「本当?嬉しい……」
ムギュ
弟「おっおい!何してんの!?お姉ちゃん!」
姉「何って……お礼よ、お礼……いつも一緒にいてくれてありがとね」
弟「別にいいよ……俺もお姉ちゃんが好きだから一緒にいるだけだし……」
姉「ふふっ……どう?このお礼……嬉しい?」
弟「そ……そんなこと聞くなよ……」
姉「あ……硬くなってるわ……」
弟「言うなよ……恥ずかしいだろ?」
姉「……触ってもいい?」
弟「別にいいけど……」
姉「凄い……結構太いのね……」
ギュッ
弟「あ……あんまり強く握らないで……痛いからさ……」
姉「ご……ごめんなさい……それにしても……たくましくなったわね……」
姉「筋肉……結構あるのね」
弟「まぁ……一応ね」
姉「ふふ!何よそれ」
部屋
姉「気持ち良かったわね!お風呂」
弟「うん、来て良かったよ……誘ってくれてありがとう!」
姉「そんなのいいわよ……それより……」
弟「ん?何?」
姉「キス……して……?」
弟「いきなりどうしたの?」
姉「なんだろ……夜の雰囲気の所為かな……」
弟「なんだそれ……」
姉「ねぇ……お願い……」
弟「上目遣いは……ずるいな……」
姉「……弟……」
弟「……お姉ちゃん」
姉「ん……ふ……んぅ……は……えへへ」
弟「お姉ちゃん……可愛い」
姉「恥ずかしいわ……」
弟「こういうお姉ちゃんもありだよね?」
姉「誰に言ってるの?……それより私を見てよ……」
弟「分かってるよ……お姉ちゃん」
これで小ネタ 姉と温泉
終了です
なんだか、結局最後の方はイチャイチャするだけになってしまいました……
今回の姉は比較的おとなしいな
乙〜
277 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/30(土) 00:25:58 ID:ggg++YHQ
姉「お疲れさま!いつも私の話を書いてくれてありがと///」
278 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/30(土) 04:55:11 ID:CJmPaldK
乙〜
イチャイチャが読みたいから満足
続きが気になるな
遅くなりました
今回の小ネタは短めになるかもしれません
姉「ねぇ、弟」
弟「何?お姉ちゃん」
姉「私の事が好きな理由……聞きたいの」
弟「どうしたの……?突然」
姉「なんだか気になるじゃない、私のどこが好きとか……」
弟「うーん……急に聞かれてもなぁ……」
姉「もしかして無いの!?」
弟「いや、そういう訳じゃないと思う……」
姉「じゃあ答えなさいよ!」
弟「えぇ……うーん……」
姉「や……やっぱり同情だったのね!?」
弟「ちっ違うって!好きでもない人と付き合ったりなんかしないよ」
お、夜中に
支援!
姉「なら!どうして好きなのか教えなさいよ!」
弟「うーん……理由がないと駄目なの?」
姉「え?……それは……気になるのよ」
姉「弟は本当に私の事を愛してくれてるか……同情なのかなって……」
弟「お姉ちゃん……」
弟「こういうのってさ……昔からの積み重ねなんじゃないかな」
弟「昔からずっと一緒に居て……それで良いなって思えたから今、こうして付き合ってるんだと思うよ」
姉「でも!前から私は弟に酷い事してきたのよ?」
弟「照れ隠しって知ってるからね」
姉「……」
弟「照れ隠しって教えてくれなかったら、今でもお姉ちゃんが大嫌いなままだったよ?」
姉「うん……」
弟「これで分かってくれた?」
姉「分かったわ……教えてくれてありがと!」
きっかけなんて、ほんの小さな出来事かもしれない……
ただ、小さな出来事によって、大きな変化をもたらすかもしれないんだ
これで小ネタ 弟が姉を好きな理由 終了です
ハロウィンという事で1レス小ネタ
弟「お姉ちゃんお姉ちゃん!」
姉「何よ、大きい声だして……」
弟「トリックオアトリート!」
姉「は?……何それ?」
弟「え……?知らないの……?」
姉「知らないわよ……トリックオアトリートって何よ?」
弟「ハロウィンの時に言う言葉だよ……お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞって意味だよ」
姉「い……イタズラだなんて変態ね!……まだ朝よ……?」
弟「何勘違いしてんだよ!」
乙!
本編の構想は順調か?
>>286 実はこっちのSSは基本的に即興で書いてるんですよ
288 :
創る名無しに見る名無し:2010/10/31(日) 12:13:11 ID:loP2MnCQ
姉「こっちのSS……よその女に浮気してたなんて…」
即興で書いてるのかw
>>288 俺は姉と幼なじみをこよなく愛する男なんです
>>289 でも、姉と弟が勝手に動いてくれるので楽ですね
ではスローペースで書いていきます
朝 通学路
姉「ふんふふ〜ん♪」
弟「ご機嫌だね、お姉ちゃん」
姉「当たり前でしょ?夫婦揃って歩けるんだから!」
弟「ちょ……勘違いされたらどうすんだよ……」
姉「別に勘違いじゃないじゃない……私達は愛し合ってるんだから!」
弟「あ〜もう!世間にバレたらヤバいんだからさ……」
姉「世間が何よ!弟は妻より世間が大事なの!?」
弟「違うって……でもさぁ、平和に暮らすんだったらあんまり知られない方がいいじゃん」
姉「そ……そうかもしれないけど……嫌よそんなの……」
姉「堂々としたいもの……」
弟「お姉ちゃん……」
女「あっ……弟君と……お姉さんだ……」
女「仲良いんだ……羨ましいなぁ……」
女「弟君……諦めたくないな……」
女「……よ〜し!私、もうちょっと頑張るぞ!」
女「弟君!」
弟「えっ!?女さん!?」
女「私も一緒に行ってもいいかな……?」
弟「え……あ……あぁ……」
姉「弟……」
女「だ……駄目かな……」
弟「!……いっいいよ!一緒に行こう!」
姉「ちょっと弟……」
姉「なんでOKしたのよ……」
弟「だ……だって……あんな泣きそうな顔して頼まれたんだよ?断れる訳ないじゃないか」
姉「何よ……デレデレしちゃって……」
弟「ごめんね、お姉ちゃん」
姉「ふん!もう知らないわよ!……私先に行くから」
弟「あ……待ってよ……行っちゃった……」
女「……弟君?」
弟「あぁ!ごめん、女さん。さ、行こう?」
女「ごめんね……また私の所為で……」
弟「いいっていいって、別に女さんは悪くないよ」
女「う……うん」
女さんと二人きりで歩いていても、気まずさから中々話しかけられない……
女「あ……あの……」
弟「え?な……何?」
女「お……おと……弟君は付き合ってる人とか……いるの?」
まさかそれを聞かれるとは……どうしよう……
一応いるって言った方がいいのか?
弟「一応……いるよ」
女「そ……そうなんだ……」
女「……誰かって……聞いちゃ駄目……かな……」
弟「……ごめん」
女「そ……そうだよね!私なんかに言う必要……ないもんね……」
弟「……」
女「……」
暫くの沈黙が続く
女「……お姉さん?」
弟「え……?」
女「あ……えっと……付き合ってる人ってお姉さんなのかなって……」
弟「……そうだよ」
女「ふぇ……?」
弟「俺……お姉ちゃんと……付き合ってるんだ」
女「で……でも……姉弟だよ……?」
弟「分かってるよ……」
女「……」
その後、一度も会話を交わすことなく登校した
学校
女「折角……勇気だしたのに……」
女「意味……無かったなぁ……弟君……」
女「私もお姉さんみたいに綺麗だったら良かったなぁ……」
女「弟君は綺麗な人が好きなのかな?それともちょっと大人っぽい人かな?」
女「……もうちょっと頑張ってみよ!」
学校
弟「やっと終わった……」
女「よし……大人っぽく大人っぽく……」
女「ね……ねぇ、弟君」
弟「女さん?……どうしたの?」
女「わっ私と帰りましょ?」
弟「え……でも……」
女「お・ね・が・い!」
ムニュ
弟「ほぁ!?」
女「駄目……?」
ムニュムニュ
弟「い……良いですよ!」
女「あっありがと!」
女「ほ……本当に誘えた……友君は頼りになるなぁ……」
支
帰り道
女「えっと……確か……ホテルに誘えって……」
女「ね……ねぇ弟君」
弟「な……何?」
女「わっ私とホテルに行かない……?」
弟「え!?な……何言ってるの……?」
女「たっ楽しい夜を過ごさない……?」
弟「だ……駄目だよ!女さん!……もっと自分を大事にしないと!」
女「え……?うん……?」
弟「そ……その……女さんの気持ちは嬉しいけど……俺にはお姉ちゃんがいるからさ……」
女「うん……」
弟「ごめん」
女「こっちこそ……ごめんね……」
女の家
女「はぁ……やっぱり駄目かぁ」
女「……でも諦めないもん!」
女「そういえば……ホテルに行って何すれば良かったのかな……」
女「弟君が自分を大事にしないとって言ってたけど……もしかして……」
女「ま……窓からバンジージャンプでもするのかな……もしそうだったら怖いなぁ……」
これで小ネタ 女のアプローチ? 終了です
投下乙すー
窓からバンジーてww
乙!
309 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/01(月) 12:28:51 ID:+lHF/N3Y
姉「お疲れさま!次は私が弟とお、お風呂に入る話を///」
面白いが、何かスパイスが欲しいな
ネタ次第かな?
312 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/02(火) 01:21:13 ID:WtLrYdwi
姉「私は好きよ///」
姉「今日はお休みみたいだからゆっくりね!」
まだかな
314 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/03(水) 15:56:11 ID:xVBs1XMD
姉「いつまで休んでるつもり!!!」
すまない……ちょっと忙しくて書けなかった
弟「お姉ちゃん、風呂湧いたから先に入っていいよ」
姉「今日は弟が先に入っていいわよ」
弟「分かった」
姉「ふふ……」
風呂場
弟「ふぃー……良い湯だなぁ……」
弟「でももうちょい熱くてもいいな……」
ジャァァ
弟「これでよし……最近は友と遊んでないなぁ……というより、お姉ちゃんがどこにも行かせてくれないんだよなぁ……」
ガラガラ
姉「弟!私も入れなさい!」
弟「うわ!……びっくりさせないでくれよ……後、タオル巻いてね」
姉「嫌よ!お風呂に入るのにどうしてタオルを巻かなきゃいけないのよ!」
弟「いや……ねぇ?……色々マズいよ……」
姉「そ……それより、今日は……おっ弟に体洗ってもらおっかなぁ……」
弟「スルーすんなよ……てか、なんで俺が?」
姉「この前は私が洗ってあげたんだから、いいでしょ!」
弟「いや……あれはお姉ちゃんが勝手に……」
姉「いいから!洗うのよ!」
弟「……分かったよ」
姉「あ……一つ忘れてたわ」
弟「何?」
姉「素手で洗ってね?」
弟「はぁ!?それはマズいだろ!」
姉「私達は夫婦なのよ?」
弟「関係ないよ!」
姉「……弟の大好きなこれ……触れるわよ?」
ポヨンポヨン
弟「う……そ……それはズルいぞ……」
姉「いいのかしら?……なら自分で洗っちゃうわよ?」
弟「く……俺が……洗うよ……」
姉「ふふふ!じゃ、お願いするわ!」
姉「ちゃんと肩とかも洗ってよ?」
弟「わっ分かってるよ!」
姉「そうそう……」
弟「足あげて」
姉「はい……や……ふふっくすぐったいわよ……」
弟「うっ動くと洗いにくいってば!」
姉「だって仕方ないじゃない、くすぐったいのよ」
弟「じゃあ次は……」
姉「ねぇ……ここはまだ?」
ポヨンポヨン
弟「え!?あ……そ……その……」
姉「早く……」
プルンプルン
弟「う……うん……」
ムニュムニュ
姉「もう……幼稚園児みたいね……」
弟「うっうるさい!」
姉「全体を隈無く洗ってね」
弟「……柔らかい……」
モニュモニュ
姉「ん……もういいわよ」
弟「……」
ムニュムニュ
姉「だから……ふ……もういいわよ!」
ペシッ
弟「痛っ!……何?」
姉「もう!……そんなに良かった?」
弟「え?……あ……うん……」
姉「ふふふ!じゃあまた今度ね!」
弟「うん……」
弟「あ〜良い湯だったぁ!」
姉「そうね!弟、牛乳飲む?」
弟「ん?俺はいいや」
姉「分かったわ」
弟「そういえば、お姉ちゃんって毎日風呂上がりに牛乳飲むの?」
姉「そうよ?美味しいじゃない!」
弟「へぇ〜……だからそんなに……」
姉「何……?」
弟「いや!何でもないよ」
姉「そう?ならいいわ」
姉「……ぷはっ!やっぱり美味しいわ!」
弟「……やっぱり俺も飲もうかな」
姉「美味しいわよ!お風呂上がりの牛乳!」
弟「……ぷはぁっ!確かに美味いなぁ!」
姉「でしょ?……ふふふ!」
小ネタ 姉とお風呂終了です
これ……引っかかったんじゃないか……?
乙!
大丈夫だろw
弟「痛っ!……何?」
姉「我々の世界ではご褒美です」
324 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/04(木) 01:00:49 ID:CKPJDE3i
姉「お疲れさま!私の話に女ちゃんが登場しない時は安心ね」
327 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/04(木) 22:36:21 ID:CKPJDE3i
姉「続きはまだかしら?」
328 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/05(金) 15:57:18 ID:fJt3AXnf
姉「は、早く続きが読みたいわ!」
まだか?
330 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/06(土) 15:07:07 ID:7SvB04di
姉「私は待つわ……早くお話を書いて」
3日も放置して申し訳ありません……
スローペースで書いていきますね
弟「ねぇお姉ちゃん」
姉「何?弟」
弟「お姉ちゃんってさ……嫌われてるの?」
姉「……」
弟「あ……ごっごめん!ただ……イジメられてたら許せないからさ……」
姉「分からないわ……でも……悪口くらいは言われてるわね」
弟「何て言われてるか、聞いてもいい?」
姉「……確か男を振った時には、最低とか生意気とか言われたわ」
弟「あの時か……」
姉「他には根暗とか……不細工とかも言われたわ……」
弟「はっ!お姉ちゃんが不細工だ?笑わせんなよ……」
姉「弟……私は気にしてないから大丈夫よ?」
弟「でも……」
姉「弟が何か言ったら、弟が私の学年からイジメられちゃうわ」
弟「……悪口以外、何もされてないの?」
姉「……最近」
弟「何?」
姉「最近ね……靴に画鋲が入れられていた事があったわ」
弟「なっ!そんな事されてたの!?」
姉「ええ……でも大丈夫よ」
弟「ちっ!……俺が許せないんだ……お姉ちゃんをイジメるなんて」
姉「ふふふ!嬉しいわ……弟にそんなに想われているなんて」
弟「当たり前だよ……妻なんだから……」
弟「……決めた……俺、そいつを潰す」
姉「なっ何言ってるのよ!」
弟「別にいいよ、先輩達に嫌われても。お姉ちゃんのが大事だよ……」
姉「もっもう!弟ったら!……大好き!」
支援!
学校 昼休み
弟「とりあえず、先輩の協力者が欲しいな……」
「弟ーお姉さん来てるよ」
弟「ほーい」
姉「弟!食べましょう?」
弟「うん、友!席借りるね?」
友「おう!」
姉「あ……ありがとう……」
弟「それでさ、お姉ちゃんに聞きたいんだけど」
姉「どうしたの?」
弟「男さん……だっけ?あの人に手伝ってもらいたいんだ」
姉「え?何をするの?」
弟「色々と情報を教えてもらいたいからさ」
姉「で……でも私、あまり他クラスに行くのは……恐いわ……」
弟「じゃあクラスを教えてよ。俺が行ってくるから」
姉「……確か3Bよ」
弟「ありがとう、放課後に行ってみる」
すいません、一旦抜けます
深夜に再会します
待ってるぜ!
ネタ1
弟に新たな女友達出現で姉焦る
ネタ2
姉弟でモデルにスカウトされる
とりあえず大したことないネタだけど使えれば使って
再開しますね
放課後
弟「ああ……緊張するなぁ」
弟「あ……あの〜男さんはいますか?」
「男?ちょっと待っててね〜」
弟「意外と優しいなぁ……」
男「お待たせ……で、俺に何の用かな?」
弟「そのですね……姉の事についてお話しがあるんです……」
男「え……?姉さん?」
弟「はい……自分は姉の弟なんです」
男「あぁ!君が弟君か!」
弟「はい……それでですね、姉……お姉ちゃんの事なんですけど……」
男「姉さんがどうかしたの?」
…………
……
男「成る程……姉さんはイジメを受けていたのか……」
弟「はい……ですから男さんにちょっと手伝って頂きたいんです」
男「で、俺は何をすればいいんだい?」
弟「お姉ちゃんをイジメている人間は誰なのか……それを調べてほしいんです」
男「う〜ん……難しそうだな……でも頑張ってみるよ」
弟「本当ですか!?ありがとうございます!」
男「いやいや……当たり前の事だって……それじゃあ、俺はもう帰るね?友達が待ってるし」
弟「あっ!すいません……」
男「いいっていいって……じゃあね、弟君」
弟「はい!ありがとうございました!」
弟「良い人だったな……」
数日後 学校
男「弟君弟君!分かったよ」
弟「!本当ですか!?」
男「あぁ!姉さんのクラスにいる女子のグループで、リーダーは糞虫っていう人だ」
弟「糞虫……後でどんな屑か見て来ます……」
男「で、次に俺は何をすればいいのかな?」
弟「いえ、ここまでで大丈夫です。本当にありがとうございました!」
男「そうかい?じゃあ頑張ってね、弟君!」
放課後下駄箱
弟「とりあえず顔は確認したぞ」
弟「そこそこ綺麗だったな……お姉ちゃんに言ったら怒りそうだけど」
弟「……おっ!来たな……」
糞虫「あぁウザ!何アイツ……死ねよ」
糞虫「ちょっと綺麗だからって調子に乗って……また画鋲でも入れよっと!」
弟「アイツ……!とりあえず写真だ」
カシャ
糞虫「え……?誰よ」
弟「お姉ちゃんをイジメるな」
糞虫「な……なんの事かしら?」
弟「とぼけないでください……写真はもう取った」
糞虫「く……なら……」
プチプチ
糞虫「あ〜ん……何だか暑いなぁ……」
ヌギヌギ
弟「え……?やっ止めろ!」
糞虫「ええん?でもぉ〜暑いんだもーん」
弟「そ……それ以上は……」
糞虫「ねぇ……君、私の家に来ない?」
ブルンブルン
弟「う……でも……」
糞虫「ねぇ……気持ちいい事して、あ・げ・る!」
ブルンブルン
弟「……行く」
糞虫「うふふふ……じゃあ行きましょ?」
弟「はーい!」
姉「待ちなさい!」
糞虫「あ〜あ……本当にウザいわねぇ」
姉「そんなのどうでもいいのよ!それより、私の弟を返しなさいよ!」
糞虫「ふ〜ん弟なんだぁ……でも残念、今この子は私の物なの……ねー?」
ムギュウ
弟「……うん……」
姉「ちょっと!弟!?」
糞虫「可愛いわぁ……」
ナデナデ
姉「アンタ!弟に触らないでよ!」
糞虫「えぇ〜?でも弟君はこうしていたいわよねぇ?」
ムニムニ
弟「うん……」
姉「グス……酷いわ……グス……」
弟「……柔らかい……」
糞虫「良い気味ね」
姉「グス……弟の……弟の馬鹿ぁ!!」
ドカ
弟「痛!……あれ?お姉ちゃん」
糞虫「ちっ!折角可愛らしい子だったのに……本当にウザいわ」
姉「うるさいわ!この糞虫!絶対許さないわ!」
姉「弟も!帰ったら覚悟しておきなさいよ!」
弟「ご……ごめん……」
糞虫「弟君可哀想ねぇ……」
姉「黙りなさいよ!」
糞虫「こわ〜い!」
ギュ
弟「ちょ……ちょっと」
姉「弟!?何興奮してるのよ!」
弟「ち……ちが……」
糞虫「えぇ〜?私で興奮してくれたのぉ?嬉しい〜」
ムギュウ
弟「だから違うって!」
姉「……私をイジメて、弟を奪ってそんなに楽しいの……?」
糞虫「ええ、とっても」
姉「……この屑!私が何したって言うのよ!」
糞虫「……アンタの行動が気に入らないから……ただそれだけ」
弟「お姉ちゃんが何したんだよ!」
糞虫「沢山の男を振ってるから」
姉「何よそれ!好きでもない人と付き合わないといけないの!?」
糞虫「別に強要はしないわ、ただ……沢山の男を振るというのは、沢山の女に嫌われる事にもなるのよ」
弟「どうして?」
糞虫「自分がどんなに頑張っても付き合えない人を、簡単に振っているからよ」
姉「そんなの……私に関係ないじゃない!」
糞虫「そうかもね……別に、私は周りに合わせていただけなの」
弟「そんなの最低じゃないか!」
糞虫「弟君はそう言えるの?……今まで、嫌われないように周りに合わせていたことは無いの?」
弟「え……?それは……」
糞虫「無い訳無いでしょ?」
弟「……」
姉「でも……酷いわ……」
糞虫「……止めてほしい?」
姉「あっ当たり前でしょ!?」
糞虫「弟君は?」
弟「止めてほしいに決まってる!」
糞虫「じゃあ止めてあげる」
姉「え!?そっそう……」
糞虫「なんだか私、弟君の事好きになっちゃったかも!」
姉「!?……」
弟「は?……俺は嫌いだ!お姉ちゃんをイジメてた奴なんて!」
糞虫「ふ〜ん……じゃあ、どうしてさっきは私の言いなりになってたの〜?」
弟「あ……あれは……」
糞虫「それに!弟君に嫌われるくらいならぁ……姉ちゃんとも友達になるわ!」
姉「ふざけないで!」
弟「そうだよ!信用できない!」
糞虫「大丈夫、安心して!それに、次イジメたら証拠だして訴えたりすればいいんだから……あっ!もうこんな時間じゃない!じゃあね〜弟君に姉ちゃん!」
家
弟「なんだよあの人……」
姉「とりあえず、もうやってこないって言ってたわ」
弟「あんまり信用しちゃ駄目だよ?お姉ちゃん」
姉「分かってるわよ……ところで弟?」
弟「何?お姉ちゃん」
姉「浮気したわよね?」
弟「ち……違うよ!」
姉「何が違うのよ!!そんなに胸が好きなの!?このスケベ!変態!」
弟「いや……あれは仕方ないんだ!」
姉「私だって……あの女よりほんの少し小さいくらいなのよ?」
姉「なのに……なのに!もう知らない!」
弟「まっ待ってよ!」
以上で終了です
本当、遅くて申し訳ありません……
乙!
糞虫ってwww
すげえネーミングだなw
362 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/07(日) 20:26:33 ID:D3UqVwnC
姉「お疲れさま!でもちょっと名前が下品ね……」
姉「まぁ…私と弟の敵役だからいいか!」
一つ言い忘れてました。糞虫は今後、姉友として出てきます
364 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/08(月) 11:10:08 ID:b5I9ZmSf
ほし
365 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/08(月) 21:11:17 ID:lx1Dd0kl
姉「まだかしら?」
電車の中から今日は。少しだけ書いて行きます。ちなみに、新キャラ登場です
学校 廊下
弟「ふぃ〜……体育だるかったなぁ……」
ドン!
弟「いてっ!」
?「いった〜い!……うぅ……」
弟「ごっごめんなさい!……ちっさ!?」
?「ひ……酷いよぉ……」
弟「あ!本当にごめんなさい!……大丈夫?」
?「うぅ……大丈夫だよ……いたっ!」
弟「大丈夫じゃないよね?早く保健室に行こう!」
?「いやぁ!……保健室怖い……」
弟「でも行かないと……」
?「……歩けない……」
弟「なら背中に捕まって下さい!」
?「うん……」
あれ、終わり?
弟「ついたよ?」
?「怖いよぉ……」
弟「だっ大丈夫だって!すぐ終わるし痛くもないよ?」
?「……本当?」
弟「あぁ!本当だよ」
?「うぅ……分かった……」
ガラガラ
先生「あらあら、どうしたの?」
弟「すいません、この子とぶつかってしまって……」
?「やっぱり怖いよぉ……グス」
先生「あらあら、じゃあ……ちょっと見せてね?」
?「グス……痛い……?痛いことする……?」
先生「大丈夫よ、湿布を貼るだけだから」
?「うん……ヒッグ」
先生「はい!これで大丈夫よ」
?「……もういい?」
先生「もう大丈夫よ」
?「本当!?やったぁ!」
?「ありがとう先生!……後、えぇっと……弟さん?」
弟「うん、それよりもごめんね?俺の所為で……」
?「別に怒ってないから大丈夫!」
弟「そっか、ありがとう……じゃあ行こう?」
?「うん!先生ありがとう!」
先生「どういたしまして!」
ガラガラ
?「あ!そういえば……私ね、ロリ子っていうの!よろしくね!」
弟「こちらこそよろしく!」
弟「そういえばロリ子ちゃんは一年生なの?」
ロリ子「違うもん!二年生だもん!」
弟「えぇ!?同じ学年なの!?」
ロリ子「え?弟さんは三年生じゃないの?」
弟「いやいや……二年生だよ」
ロリ子「へぇ〜!そうなんだ!じゃあ仲良くしてね?」
弟「勿論だよ!」
ロリ子「ありがとう!……あっ私、教室こっちだから……バイバイ!」
弟「じゃあまた!」
という訳で、ロリ子登場 これで終了です
短いですが
372 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/09(火) 21:24:35 ID:HoSkzWZe
ロリ子の無悪意の暴走に期待
なんで最初の方ではロリ子の名前伏せてたんだ?
乙!
今はネタは大丈夫そうだな
376 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/10(水) 19:46:30 ID:ojxXQMoU
姉「新キャラも良いけど、あくまでも私が一番だからね!」
377 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/12(金) 01:37:16 ID:Qou9mC+y
まだ?
378 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/12(金) 21:31:26 ID:ZVPSMc4N
姉「早くしなさいよ!!!」
379 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/13(土) 19:45:12 ID:5eGV9dYo
姉「……私を怒らせるつもり?」
すいませんお待たせしました。スローペースで書いていきます
学校 放課後
弟「じゃあね、友、女さん」
友「おう!じゃあまた」
女「うん……じゃあね」
ガラガラ
ロリ子「弟さん!」
弟「あれ?ロリ子ちゃん、どうしたの?」
ロリ子「一緒に帰ろ!」
弟「あ〜……ごめん!俺、一緒に帰る人がいるんだ」
ロリ子「そうなんだ……じゃあ!メールアドレス教えて!」
弟「それならいいよ……これでよし」
ロリ子「ありがと!バイバイ!」
弟「じゃあね!」
姉「弟……人気者ね……」
弟「あれ?お姉ちゃん?……いや、あれは誤解だよ!」
姉「ふ〜ん……本当かしら?」
弟「……お姉ちゃん、元気ないね」
姉「そんなことないわ」
弟「本当に?イジメられたりしてない?」
姉「しつこいわね!違うわよ!……あと、今日は人が来るから」
弟「そうなの?珍しいね」
姉「はぁ……」
家
ピンポーン
弟「来たみたいだね」
姉「はぁ……」
弟「俺が出るよ」
ガチャ
姉友「あ!弟君!わざわざ出迎えてくれたのぉ?」
弟「なっなんでアンタがここにいるんだ!」
姉友「酷いなぁ……姉ちゃんに許可もらってるのに〜」
弟「え……?そうなの?……お姉ちゃん」
姉「えぇ……許可したわ」
姉友「私と姉ちゃんは仲良しだもんね〜?」
姉「ちっ違うわよ!」
弟「お姉ちゃん、イジメていた奴を信用するの?」
姉「……少しだけ」
弟「どうして!?」
姉「助けてくれたのよ……姉友が」
弟「何を……?」
姉「クラスの女子から……」
弟「本当なの?」
姉「本当よ、だから……信じたの」
姉友「弟君、私はもうイジメなんかしないわ」
弟「……分かった、次イジメたら許さないからな」
姉友「大丈夫大丈夫!……それより弟君」
姉友「私の事、姉友って呼んで欲しいなぁ」
ムギュウ
姉「あ!はっ離れなさいよ!」
姉友「えぇ〜?弟君はこうされるの大好きだもんね〜?」
弟「ね〜……」
姉「弟、今日は許さないから……」
姉の部屋
姉友「うふふ……可愛いわ……弟君」
姉「何でまだ居るのよ!早く出ていきなさいよ!」
弟「……そんな事言ったら可哀想だよ……」
姉友「弟君優しい〜!……後で楽しい事しようねぇ?」
バチンバチン
弟「いてぇ!!」
姉「弟、後で話しがあるから!覚悟しときなさい!」
弟「……すいませんでした……」
姉「後姉友!……早く帰りなさい」
姉友「えぇ〜ん、でもぉ……」
姉「か・え・り・な・さ・い!!」
姉友「は……はぁ〜い……お邪魔しましたぁ……」
ガチャ バタン
弟「じゃ……じゃあ、俺は昼寝でもするかなぁ……」
ガシ
姉「弟……話しがあるの」
弟「な……何?」
ムギュ
姉「……そんなに私って魅力ないかしら……?」
弟「お姉ちゃん……?」
姉「このままじゃ私、弟を誰かに取られちゃうのかなって……」
弟「……大丈夫だよ、俺はお姉ちゃんを一人にはしないよ」
姉「じゃあどうして、姉友に抱きつかれると嬉しそうなのよ……」
弟「あ……あれは男のSAGAって奴だよ……」
姉「じゃあ、私に抱きつかれても嬉しい?」
弟「そりゃあ勿論」
姉「うふふ……キス……して?」
姉「んぅ……ふゃ……」
弟「お姉ちゃん……なんか可愛いね」
姉「うふふ……負けないわよ?」
小ネタ 甘えん坊の姉 終了です
また思いつき次第書きます
388 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/13(土) 22:44:48 ID:vz3CnQJ6
ほうほうそれで
ちょっと前にネタ書いたんだが、役に立たなかったようだw
>>389 すいません……あまりモデルという仕事について知識がなかったもので……
>>390 気にするなw
書けそうなネタだけで良いよ
男のSAGAじゃあしょうがないな
393 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/14(日) 23:31:55 ID:M6i5VgSa
姉「弟が私以外になびく話はムカムカするわ!」
弟「そういう姉さんはなんで書かないんだよ。姉さんが書けばいいじゃないか!」
争うんじゃない!お前たち!
おはようございます
今日は休みなんで書いていきますね
姉「ねぇ弟、映画でも見に行かない?」
弟「いいね!でも、お姉ちゃん見たい映画あるの?」
姉「あるわ!『トイストーリー3』よ!」
弟「……意外だ……お姉ちゃんってそういうの見ないと思ってた」
姉「な……何よ!別にいいでしょ!」
弟「いやいや、駄目とは言ってないよ。後さ、それ見終わったらもう一つ見たい映画あるんだけど……いい?」
姉「別にいいわよ。どんな映画なの?」
弟「確か『パラノーマルアクティビティ』だったと思う」
姉「聞いたことないわ……」
弟「俺の周りの友達は、みんな面白いって言ってたよ」
姉「へぇー……じゃあ期待しときましょ!」
映画館前
弟「ハァ……ハァ……結構遠いよね……ここ……どうして自転車で来たの……?」
姉「だ……だって……ハァ……ハァ……いつも電車じゃない……そんなの……つまんないわ……」
弟「なんだよそれ……まぁいいけど」
姉「なら、早く行きましょ……あ!」
弟「どうしたの?お姉ちゃん」
姉「財布……忘れちゃったわ……」
弟「……マジかよ……」
姉「……財布、取ってくるわ」
弟「この長い距離をまた往復するの!?」
姉「だ……だって!どうしても弟と一緒に映画を見たいのよ!」
弟「はぁ……分かったよ」
再び映画館前
弟「もう夜だよ……」
姉「早く行かないと終わっちゃうわ!急ぎましょ!」
弟「あ……待ってよ!」
姉「……」
弟「そんな所で突っ立ってどうしたの?」
姉「もう……終わってた……」
弟「え?……本当だ」
姉「はぁ……弟の方を見ましょ?」
弟「で……でも……」
姉「別にいいのよ、大好きな弟と一緒に映画が見れるなら!」
弟「お姉ちゃん……」
姉「弟……」
「糞……リア充が……」
姉「そろそろ始まるわね……」
弟「うん……楽しみだなぁ」
ジョウエイチュウ……
弟「始まった……」
……
姉「お……弟?……こっこれ……ホラー映画……?」
弟「そうだよ?言ってなかった?」
姉「やっぱり……どうして言わないのよ……」
弟「ごっごめん」
……
姉「グス……グス……」
弟「……あれ?お姉ちゃん?」
姉「何よこれぇ……グス」
弟「ちょっと外に出よう」
パタン
弟「お姉ちゃん大丈夫?」
姉「何で……グス……何でいわないのよぉ!」
弟「ごめんごめん、もう大丈夫だよ」
姉「グス……私、ホラー映画駄目なのに……」
弟「そんなに怖かった?」
姉「……怖い」
たった20分なのに?
弟「そ……そっか、ごめんね……」
姉「私の方こそ……ごめんなさい……」
弟「どうして?」
姉「弟が楽しみにしてた映画なのに……私の所為で」
弟「そんなの気にしなくていいよ……とりあえず、今日はもう帰ろ?」
姉「……分かったわ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
家弟の部屋
姉「今日は一緒に寝なさい!」
弟「え……あぁ!いいよ」
姉「今度から、ホラー映画見る時は事前に言っておきなさいよ!」
弟「はいはい、分かってますよ」
以上で小ネタ 姉と映画 終了です
乙!
個人的にはもうちょっと書いてくれると良いな
ちなみにどんなネタなら書きやすい?
>>403 一つの小ネタを長くするって事ですか?
ネタに関しては、これが書きやすい というのはあまりないですね
405 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/17(水) 21:20:48 ID:7E8iLsLu
姉「私の大活躍するお話を書いてちょうだい!!!」
>>405 …こうして幼なじみを打ち倒し一つの危機は去った。
だがまだ弟を狙うワルイ女はたくさんいる。がんばれ姐御!負けるな姐御!
弟が振り向くその日まで…
完
最近はまったりだなw
書く意欲がないのか?
408 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/18(木) 23:30:22 ID:dat4rl3u
姉「
>>406 私の物語はまだまだこれからよ!!!!!!!!」
まだか?
410 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/20(土) 23:37:42 ID:6LSgzHBR
姉「私を待たせるなんて…いい度胸ね…」フッ
本当に申し訳ありません、携帯が止まっていて……
幾つかのネタは決めておいたので、できるだけ今日中には書けるようにします
おいおいw
携帯代くらいちゃんと払おうぜ
413 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/22(月) 23:01:19 ID:kmVp3fYz
姉「早く書きなさい!!!」
では久しぶりに、スローペースで書いていきますね
学校 昼休み
友「最近、弟とロリ子ちゃん仲良いよなぁ」
女「そうだね……ロリ子ちゃんって明るくて可愛いから……」
ロリ子「でねでね!その店員さんに言ってあげたの!『小学生じゃありません』って!」
弟「あはは!それは酷いね!」
姉「……」
ロリ子「ねーねー、一緒にお昼ご飯食べようよ!」
弟「あ〜……先に約束してる人がいるから無理かな……ってお姉ちゃん!?」
姉「……ふん!好きにすれば!」
ロリ子「?弟さんのお姉さん?」
弟「あ……あぁそうだよ……てか、お姉ちゃん何か怒ってる?」
姉「別に怒ってないわよ!……私、今日は一人で食べるから」
そのままお姉ちゃんは帰ってしまった……今回は何だ?何で怒ってるんだ?
ロリ子「??」
ロリ子ちゃんも何がなんだか分からない様子だった
姉の教室
姉「弟……楽しそうだったな……」
姉「こんな怒りっぽいお姉ちゃんより、優しい女の子の方がいいに決まってるわ……」
姉「はぁ……」
姉友「あれぇ?姉ちゃん、暗い顔してどうしたの?」
姉「別にアンタには関係ないわ」
姉友「話せば楽になるかもしれないよ?」
姉「言いたくないわ、アナタに言ったらどうせ、近親相姦だとか言いふらすんでしょ?」
姉友「酷いわ〜……もう言いふらす友達だっていないのに」
姉「どうしてよ?」
姉友「なんか姉ちゃんと仲良くしてたら、私までハブられちゃったのよ」
姉「別に仲良くはしてないけど……まぁ自業自得ね」
姉友「うぅ、言い返せないわぁ……まっそうゆうことだから、これからよろしくね?……うふふ」
姉「ちょっと!まだ私は仲良くするなんて言ってないわ!」
姉友「いいからいいからぁ!お昼ご飯でも食べながら、私に教えてよぉ」
姉「……はぁ」
姉友「成る程成る程……姉ちゃん、それはちょっと束縛し過ぎよ」
姉「どっどうして!?」
姉友「弟君だって、遊んだり話しをしたい人がいるのよ?」
姉「だ……だって……弟は私だけの弟なんだもん……」
姉友「そこまで束縛したら弟君が可哀想なのよ……ちなみに弟君は私のものよ」
姉「……分かったわ、家に帰ったら弟に謝る……ありがとう、相談に乗ってくれて……弟は譲らないけど」
姉友「役に立てたなら良かったわぁ!……弟君にちゃんと言っておいてね、姉友さんがそう言ってたって」
姉「そんな事言わないわよ……弟は誰にも渡さないんだから」
家
弟「ふぅ!疲れた……」
姉「弟……今日はごめんなさい……私、自分の事ばっかり考えてて……あの小さい子に嫉妬して……弟に八つ当たりしちゃった……ごめんなさい」
弟「ん?別に俺は怒ってないよ?……お姉ちゃんのああいう態度には慣れてるからね」
姉「……意地悪……」
弟「ごめんごめん、でも本当に怒ってないから」
姉「うん……ありがとう……私も頑張るから!嫉妬しないように!」
弟「う〜ん……俺としては嫉妬してくれると嬉しいな」
姉「どうしてよ?」
弟「嫉妬してるお姉ちゃんが可愛いから」
姉「馬鹿……本当に今まで通り嫉妬しちゃうわよ?」
弟「あぁ、いいよ」
姉「……なんだか変なの……」
夜
弟「暇だなぁ……」
コンコン
弟「入っていいよ」
姉「弟、さっきの話しなんだけど一つお願い……」
弟「どうしたの?」
姉「わ……私も嫉妬してあげるから、弟ももっと私に構いなさいよ!」
弟「……そういえば、最近はお姉ちゃんとあんまり遊んだりしてなかったね……」
ギュッ
姉「私!寂しかったんだから!弟が色んな人と仲良くしてるのに、私とはあんまり話してくれなくて!」
弟「ごめん……確かにそうだったな……悪かったよ……」
姉「弟は……私だけの夫なんだから……」
弟「うん……明日からは、気をつけるから……」
姉「今からよ……」
弟「ごめんごめん、そうだね……」
これで小ネタ 寂しがりの姉 終了です
本っっ当に!すいませんでした!
投下乙なんだよー!
乙!
今日もスローペースで書いていきます
家
姉「何だか少し、お腹がすいたわ……」
ガチャ
姉「何かないかしら……あ、美味しそうなプリン……こんなのあったかしら?」
姉「……まぁいいわ、食べちゃおっと!」
パク
姉「ん〜!美味しい!」
ガチャ
弟「う〜ん……おはよーお姉ちゃん……」
姉「弟、おはよ」
パクパク
弟「お姉ちゃん、何食べてるの?」
姉「冷蔵庫にあったプリンよ」
弟「え?……それってもしかして……」
姉「な……何?」
弟「やっぱり!わざわざ隣町まで行って買った奴!今夜食べようと思ってたのに!」
姉「そうだったの?」
弟「はぁ……高かったのに……」
姉「ご……ごめんなさい……」
弟「はぁ……」
姉「そっそんなに落ち込まなくてもいいじゃない!」
弟「落ち込むよ……すっげー美味いらしいから楽しみにしてたのに……はぁ……」
姉「たかがプリンじゃない……」
弟「な!ふざけんな!わざわざ隣町まで行ったんだぞ!?それに、勝手に食べておいてなんだよ!その態度!」
姉「だ……だから謝ってるじゃない……」
弟「俺の時間と金を返せよ!」
姉「……うるさいわね!仕方ないじゃない!そんなに食べられるのが嫌なら、名前でも書いとけばいいじゃない!馬鹿!」
弟「逆ギレすんなよ!お姉ちゃんが悪いんだろ!……ったく!……もういい、俺はもう学校に行くから」
姉「ふん!勝手にしなさいよ!変態馬鹿!」
ガチャ バタン
姉「……ふん!」
学校
弟「だぁ!ムカつく」
女「ふぁ!……ビックリした……」
弟「あ……ごめん、女さん」
女「だっ大丈夫だよ」
友「ん?どした?」
弟「お姉ちゃんが俺のプリンを食べたんだよ……」
友「ぷっ……ははは!小さいなぁ、お前!」
弟「笑い事じゃねぇって……隣町まで買いに行ったやつなんだよ……」
女「知ってる!デパートに売ってるんでしょ?」
弟「そうそう、女さんも買いに行ったの?」
女「ううん、まだだよ。ただ聞いたことがあるだけ、スッゴく美味しいって」
友「へぇ……俺にはよーわからん。つか、弟って意外とそういうの買いに行ったりするんだな」
弟「あぁ、友は興味ないんだろ?」
友「まぁね……それにしても、わざわざ買いに行ったのに災難だったな」
弟「全くだよ……」
女「なっなら!弟君、今日一緒に買いに行かない?」
弟「行きたいんだけど……お金がね……」
女「そ……そっか……」
弟「誘ってくれてありがとう、女さん」
女「う、ううん!……えへへ」
学校 放課後
今日の昼飯の時、お姉ちゃんは来なかった。恐らく、朝の喧嘩が原因だろう
俺はもう怒ってないのに……プリンに関しては諦めがついたからね
弟「とりあえず、お姉ちゃんの教室まで行かないと……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
姉の教室
弟「お姉ちゃんは……いないか……先に帰ったのかな?」
姉友「あー!弟君じゃない!」
弟「またアンタか……」
姉友「ちゃんと名前で呼んで欲しいなぁ」
弟「本っ当に!お姉ちゃんの事、もうイジメてないんだな?」
姉友「ひっどぉい!まだ疑ってるの?私、この前姉ちゃんの悩みを解決したんだよ?」
弟「本当かよ……」
姉友「本当だよ〜……で、今日はどうしたの?私に会いに来てくれたのかなぁ?」
弟「ちっ違うよ!……お姉ちゃんに会いに来たんだよ。どこにいるか知らない?」
姉友「私の事、名前で呼んでくれるなら教えてあげるわ」
弟「はぁ……姉友さん、お姉ちゃんがどこにいるか教えてください……」
姉友「うふふ……姉ちゃんなら帰ったわ」
弟「なっ!騙したな!」
姉友「別に騙してないでしょ?」
弟「ああ!もう!……さよなら!」
姉友「じゃあね〜」
家
ガチャ
弟「ただいま!お姉ちゃん!」
シーン
弟「あれ?いない……」
弟「ん?何だこれ……置き手紙……」
――弟へ――
今朝はごめんなさい。元はといえば私が悪いのに、弟に酷いことを言ってしまいました。
お詫びとは言えないですが、同じプリンを買ってきます。
どうかこんなお姉ちゃんを、妻を嫌いにならないで下さい
――姉より――
弟「別にいいのに……電話するか」
弟「あっ携帯忘れてる……何のための携帯なんだか……」
弟「なんだか悪い事したかな……俺だって、たかがプリンであんなに怒ってちゃ駄目だよな……」
弟「お姉ちゃん……」
隣町
姉「隣町って言ってたけど……隣町のどこかしら……」
姉「それに隣町自体、来るの初めてだし……どこに何があるのかも分からないわ……」
姉「とりあえず、色んなお店を見て行くしかないわね」
………………
…………
……
日も沈みかける頃
姉「見つからないわ……グス……」
ドン
姉「きゃっ!」
不良1「おい……どこ見て歩いてんだぁ!」
姉「え……」
不良2「どこ見て歩いてんだって聞いてんだよ!」
姉「なっ何よ!アンタ達だって、横に並んで邪魔なのよ!」
不良3「あぁ!?舐めてんのか!?」
姉「1人じゃ何もできない癖にうるさいわね!」
不良4「嫌いじゃないぜ……お前みたいな奴……」
不良1「確かに……なかなか可愛いじゃねぇか……」
姉「見ないでよ!気持ち悪い」
不良1「お前ら!連れて行くぞ」
不良2「うぃっす」
不良3「おうよ!」
不良4「了解した」
ガシ
姉「や……ちょっと!離しなさいよ!」
不良1「いいじゃねぇか!明日にはひぃひぃよがってんだからよ!」
姉「な……何するき……?」
不良2「着いてからのお楽しみだ」
姉「やぁ……」
裏路地
姉「は……話してぇ……グス」
不良3「さっきまでの威勢はどうしたぁ!?」
姉「ひ!……」
不良4「これも運命だ……」
姉「いやぁ……助けて……」
「あっあそこです!」
警察「お前ら何やってんだ!」
不良1「やべぇ!サツだ逃げろ!」
姉「あ……あぅ……」
女「大丈夫ですか!お姉さん!」
姉「お……女さん……?」
女「はい!もう大丈夫ですから」
姉「グス……」
警察「君!大丈夫かい?」
姉「は……はい……ありがとうございます……」
警察「あの子供達は捕まえたから、もう大丈夫だよ」
姉「はい……本当にありがとうございました」
姉「女さんもありがとう」
女「そっそんなお礼なんて!当然の事をしただけですから」
数分後
女「ところで、お姉さんはどうしてここに?」
姉「じ……実は……弟のプリンを買いに来たのよ……ただ、どこで売ってるか分からなくて……」
女「もしかしてこれですか?」
姉「あ!それ……どこで売っているの?」
女「駅前のデパートですよ、良かったら一緒にいきませんか?」
姉「ええ!お願いするわ!ありがとう!」
女「はい!じゃあ行きましょう?」
………………
…………
……
姉「……売り切れ……」
女「あ……あの……元気だしてください……」
姉「大丈夫よ……付き合ってくれてありがとね……」
女「あ……あぅ……」
女「あの……良かったらこれ……」
姉「え……?だっ駄目よ、それは女さんのじゃない!」
女「いいですよ!どうぞ!」
姉「でっでも!」
女「じゃあさよならっ!」
タッタッタッ
姉「いっ行っちゃったわ……ありがとう女さん……」
家
姉「た……ただいま……」
弟「お姉ちゃん!心配したよ……」
姉「弟……」
弟「何もなかった?大丈夫だった?」
姉「うん、大丈夫よ……はいこれ!」
弟「あ……ありがとう、お姉ちゃん」
姉「お礼は女さんに言ってあげて」
弟「え?どうして?」
姉「そのプリン、女さんの物なの……譲ってくれたのよ」
弟「そうなんだ……分かった」
姉「うん……ねぇ弟、ごめんね……」
弟「もう怒ってないよ……俺も、たかがプリンであんなに怒ってごめん……」
姉「ううん……私が悪いんだから、弟は謝らなくていいのよ……」
弟「それでもね……」
ギュ
姉「ふふふ……」
弟「どうしたの?お姉ちゃん」
姉「何でもないわ……ふふふ」
これで小ネタ 姉の大冒険? 終了です
435 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/24(水) 01:52:23 ID:iw5W9D5s
姉「お疲れさま!それで…次のお話はまだかしら?」
乙!
本編とネタの区別がつかないなw
437 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/26(金) 17:07:38 ID:sbvoblhG
姉「私を何度待たせる気かしら?早くお話を書いて!」
?「某所から誘導されてやった追いついたぜ!」
?「何というか…敷居が高いわ…」
>>438 どんどん書いて構わないんだぜ
今日は12時あたりから始めます
440 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/26(金) 23:59:18 ID:01CxdNTG
頑張ってくだされ!!
すいません、遅れました
とある休日
弟「お姉ちゃん、今日は友達が来るから」
姉「え……そうなの……分かったわ」
姉「今日は遊びたかったのに……」
弟「ん?何か言った?」
姉「何でもないわよ!」
ピンポーン
弟「おっ!来たかな」
ガチャ
友「オッス!お邪魔します!」
女「おっお邪魔します!」
ロリ子「お邪魔しますっ!」
弟「さ、上がって上がって」
姉「い……いらっしゃい……」
弟「じゃあ俺の部屋に行こう」
女「うん!」
ロリ子「楽しみ〜!」
姉「殆ど女の子……」
443 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/27(土) 01:37:14 ID:uKfdP1BG
きたー
弟の部屋
友「で、何するよ?」
女「私は何でもいいよ?」
ロリ子「これなーに?」
弟「懐かしい……レースゲームだよ」
友「面白そうだな!これやろうぜ」
弟「女さんは?これでいい?」
女「大丈夫だよ!」
弟「じゃあ準備するからちょっと待ってて」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
姉の部屋
姉「……何よ!デレデレしちゃって!」
姉「ムカつくわ!」
♪♪〜
姉「この音楽……懐かしい……」
姉「ちっちゃい頃、弟とよく遊んだなぁ……」
姉「私も遊びたいな……」
廊下
姉「ちょっと喉が渇いたわね」
弟「う〜トイレトイレ!」
弟「ってお姉ちゃん、どうしたの?」
姉「飲み物を飲むだけよ……随分と懐かしいゲームしてるのね」
弟「お姉ちゃんも覚えてたんだ……良かったら来る?こっち」
姉「私なんかが居ても空気が悪くなるだけよ」
弟 「大丈夫だよ、お姉ちゃんあのゲーム強いから盛り上がるって!だから来なって」
姉「じゃあ……行かせてもらうわ」
弟「それがいいよ……やば!漏れそう……」
姉「馬鹿!早くトイレに行きなさいよ!」
弟「分かってるよ!」
弟の部屋
ガチャ
姉「あっあの……私も入れてもらっていいかしら?」
女「あっ!お姉さん!一緒にやりましょう?楽しいですよ」
姉「女さん……ありがとう」
友「ちょっ!ロリ子ちゃん強すぎ!」
ロリ子「えへへ〜友君には負けないもん!」
友「あぁ〜!負けた!」
ガチャ
弟「お、盛り上がってるね!」
ロリ子「あ!弟さん、聞いて聞いて!私ね一位で勝ったんだよ!」
ギュッ
弟「へぇ!すごいね」
姉「な……な……何抱きついてんのよ!」
女「そっそうだよ!ロリ子ちゃん!」
ロリ子「う?どうして?抱きついたら駄目なの?」
女「だっ駄目に決まってるじゃない!」
ロリ子「どうして?」
女「それは……とにかく駄目なの!」
姉「そうよ!駄目なものは駄目なのよ!」
弟「ふ……2人とも、そんな言い方したらロリ子ちゃんが怖がるだろ」
友「微笑ましい光景だ……」
女・姉「どこも微笑ましくない!」
友「すっすみません!」
姉「とにかく!弟も早くその子を離しなさいよ!」
弟「はいはい……分かってるよ……じゃあ、離れてね」
ロリ子「うん!分かった!」
女「ほっ……」
姉「まったく……油断も隙もない……」
姉「でも弟は私一筋なんだから負けないけどね!」
すいません、中途半端ですがこれで終わりです
姉ちゃんかわいいよ姉ちゃん
姉(じーっ……)
妹「姉さん、物欲しそうな目で見るのはやめてくれませんか?」
姉「姉妹なのに、なんでこんなに違うの…」
妹「………」ぼんきゅっぼん
姉「………」すっとーん
妹「姉さんは好き嫌いが多すぎます」
姉「むー…」
妹「なんでもちゃんと食べましょうね?」
姉「…ちょうだいっそのたわわに実った禁断の果実をあたしにっ」むぎゅ
妹「きゃっあんっ…やめっ…てくださいっ…」
垂れ流しておいてなんだけど、姉妹ものってどうなんだろ
この後のことは考えてないけど…
姉スレの登場人物の基本は姉以外に弟や妹だから大丈夫だろうけど
けど………?
ははは
orz
454 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/27(土) 14:21:37 ID:SPDrXgOf
姉「私が大活躍するお話なら大歓迎よ!」
あれ続きは?
F5キーがこわれたんだが
催促うぜえ
458 :
創る名無しに見る名無し:2010/11/30(火) 01:15:15 ID:s9hZywR2
姉「このスレでそんな汚い言葉を使わないで!!!!!」
>>457 これまで良い雰囲気できたのにつまらんレスで雰囲気悪くするなよ
催促レスはSSスレにとっては一種のネタレスのようなものだろ
面白そうだな
確かに
ボリュームがすごいな…
俺の水溜まりほどしかない発想力じゃこの10分の1も書けやしないわ
あれ、ずっと書いてた書き手はどうした?
新しい書き手は来ないのか……
466 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 10:50:07 ID:+5mr/W6n
弟「……」
姉「……」
弟「なんでここにいるの」
姉「いいじゃない別に」
弟「……」
姉「……」
弟「仕事は?」
姉「…雨」
弟「どこのハワイの王様だよ」
姉「女王様とお呼び」
弟「……」
姉「……」
弟「帰れよ」
姉「やだ」
467 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 11:59:11 ID:+5mr/W6n
弟「いい大人がサボりかよ」
姉「生理休暇」
弟「……」
姉「……」
弟「今日中に帰れよ」
姉「やだ」
468 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 12:15:15 ID:+5mr/W6n
弟「明日から出るんだろ?」
姉「行きたくない」
弟「子供かよ」
姉「子供でいい」
弟「……」
姉「……」
弟「なんかあったのか?」
姉「べちゅにないわよ」
弟「かんだ」
姉「かんでない」
弟「……」
姉「……」
弟「帰れ」
姉「やだ」
469 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 12:18:46 ID:+5mr/W6n
弟「……」
姉「……」
弟「どうするつもりだよ」
姉「働いたら負けかなって」
弟「……」
姉「……」
弟「働かざるもの」
姉「食う寝る遊ぶ」
弟「……」
姉「……」
弟「出てけ」
姉「やだ」
470 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 12:23:38 ID:+5mr/W6n
弟「親父たちには?」
姉「言った」
弟「……」
姉「……」
弟「なにを?」
姉「ありのままを」
弟「……」
姉「……」
弟「本当は?」
姉「ここの方が会社が近いからって」
弟「……」
姉「……」
弟「電話する」
姉「やだ」
471 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 12:27:48 ID:+5mr/W6n
弟「まず親父たちの説得」
姉「一緒に来て」
弟「……」
姉「……」
弟「次に円満退職」
姉「辞表書いて」
弟「……」
姉「……」
弟「自分でやれ」
姉「はい」
472 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 12:34:18 ID:+5mr/W6n
弟「それから仕事探し」
姉「やだ」
弟「……」
姉「……」
弟「働かざるもの」
姉「クーベルチュール」
弟「……」
姉「……」
弟「俺が出て行く」
姉「やだ」
473 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 12:46:15 ID:+5mr/W6n
弟「どうしろと」
姉「養って」
弟「……」
姉「……」
弟「それはつまり?」
姉「奥さんにして」
弟「……」
姉「……」
弟「法的に無理」
姉「気持ち的には?」
弟「……」
姉「……」
弟「無理じゃない」
姉「ふつつかものですが」
支援!
475 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 15:18:32 ID:+5mr/W6n
GJ!
477 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 17:55:26 ID:IAD6MILK
姉「
>>475さん、お疲れさま!」
姉「そう言えば、今日は姉の日よ!私のお話をもっと聞きたいわ///」
478 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 18:05:19 ID:+5mr/W6n
数日前の天気が大荒れだった夜、日本のどこかでこんなやりとりがあったかもしれないね
(ザァーー……)
姉「…すごい雨」
姉「冬の嵐…か」ブルッ
(ごろごろごろ…)
姉「や、やだ…」フルフル
姉「もう寝ようかしら」
姉「…そうしよう」
479 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 18:11:29 ID:+5mr/W6n
(ザァーー……)
姉「ん…暖かい…むにゃ」
姉「なんか狭い…んん…」
姉「ふぁ……っ!?」
(ッカ!ドドォーーーンッ!!)
姉「きゃあああああっ!!」
弟「んん……っさいなぁ」
姉(ななななんで弟がここに…!?)
480 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 18:16:10 ID:+5mr/W6n
(ザァーー……)
姉(しかも裸……)
姉(まさか…まさか…)
姉(…シちゃった…?)
姉(と、とにかく起こさないと)
(ごろごろごろ……)
481 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 18:19:36 ID:+5mr/W6n
(ザァーー……)
姉「ちょっと…起きなさいよ」
弟「ん…なんだよ…」
姉「なんだよじゃないわよ」
姉「なんであんたがここにいるのよ」
弟「それはまたあとで……」
姉「いま!いま説明して!」
弟「んん…わかったよ…ふぁぁ」
しえん
483 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 18:27:13 ID:+5mr/W6n
(ザァーー……)
弟「斯く斯く然々…というわけ」
姉「…あきれた」
弟「ごめんごめん」
姉「そ、それと」
姉「なんで裸なのよ」
弟「姉さん寝るときはいつも裸じゃん」
姉「私じゃなくて弟がよ」
弟「……姉さんエロすぎ」
姉(や、やっぱり……)
484 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 18:37:09 ID:+5mr/W6n
(ザァーー……)
姉「せ、責任取ってよ…」ボソッ
弟「…へ?」
姉「初めてだったんだから…」ボソボソ
弟「えぇっ!?」
姉「な、なによ…?」
弟「姉さんって処女だったんだ…」
姉「……さっきまではね」
弟「ぷぷっ……あれ、冗談だよ?」
姉「……え?」
485 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 18:43:47 ID:+5mr/W6n
(ザァーー……)
姉「じょ、冗談って…」
弟「ずぶ濡れになって着るものがなかっただけ」クスクス
姉「ちょっ…あんたねぇ!」
(ドドドォーーーーーーンッッ!!)
姉「きゃああっ!?」ダキッ
486 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 18:45:00 ID:+5mr/W6n
(ザァーー……)
弟「停電だ」ギュッ
姉「ううう…」ギュウッ
弟「相変わらずだな、姉さんは」クスクス
姉「怖いものは怖いのよ…」ギュウッ
弟「しばらくこうしててあげるから」ギュッ
姉「あっ……」ドキドキ
(ザァーー……)
頑張れ
488 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 18:49:19 ID:+5mr/W6n
(ザァーー……)
弟「姉さん」
姉「な、なによ」ドキドキ
弟「ほんとに…する?」
姉「なっなに言ってるのよっ!」
弟「ははは…これも冗談だよ」クスクス
姉「えっ…?そう…よね…」
弟「……期待しちゃった?」
姉「し、してないわよっ!ばかっ!!」
おしまい
おつ
みんなの期待に少しでも応えられてるか不安だ
気になる点があったら教えてくださいな
精進させていただきます
乙!また書いてくれぃ
492 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 22:22:34 ID:+5mr/W6n
弟「姉ちゃんー」スリスリ
姉「どうしたの急に」
弟「禁断症状」
姉「なによそれ」クスクス
弟「姉中毒なんだ」スーハー
姉「いくらでもどうぞ」クスクス
お久しぶりです。金曜日辺りにまた書かせて頂きます
494 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/07(火) 12:56:24 ID:d2jTu+XX
楽しみだ
495 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/08(水) 04:16:25 ID:WWUo1GkY
姉と女とロリ子で料理勝負みたいの希望
496 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/08(水) 19:52:41 ID:QjrEGhc8
期待
497 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/08(水) 21:48:14 ID:CySLW2lj
(ひゅ…んっ!)
姉「ぼさっとしない!」
弟「あ、ありがと姉さん…」
姉「しっかりして!ここ、戦場なのよ!?」
弟「ごめん…」
姉「訓練の時は私より出来るんだから、自信を持って!」
弟「うん……」
498 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/08(水) 21:49:06 ID:CySLW2lj
姉「あなたはとても優しい子」
姉「本当はこんなところに連れてきたくなかった」
弟「姉さん……」
姉「でもね?負けたら終わりなの」
弟「…分かってるよ」
姉「なら…いいわ」
499 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/08(水) 21:54:07 ID:CySLW2lj
姉「…私の背中はあなたに預ける」
弟「……!」
姉「信頼できるのは、あなただけだから」
弟「姉さん…!」
姉「あなたは、この世界のことなんて考えなくていい」
姉「ただ私を……守って」
500 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/08(水) 22:00:45 ID:CySLW2lj
弟「……分かった」
弟「誰も、姉さんには指一本ふれさせない」
姉「ふふ…」
姉「もう明日は来ないかもしれないのに」
姉「世界は終わるかもしれないのに」
姉「わがまま言ってごめんね?」
弟「終わらせないよ」
弟「今はまだ頼りないかもしれないけど」
弟「姉さんは俺が守る」
弟「そして、この戦いにも勝つ」
姉「…そうね」
弟「生き抜こう」
姉「ええ。これからずっと」
弟「二人で朝日を見るために」
501 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/08(水) 23:04:06 ID:0Kth6+/b
なんかシリアスそうなのキター
502 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/10(金) 20:03:08 ID:Gvz5pxrs
まだかなまだかな
今晩は、スローペースで書いていきます
学校 昼
友「なんか最近、急に面子が増えたな……」
弟「いいんじゃないか?楽しいし」
友「まぁ……それもそうだな!」
弟「なぁ……お前のその弁当何……?そぼろのハートにピンクの弁当箱……」
友「ふっふっふ……よくぞ聞いてくれた!実はな……彼女が出来たんだ!」
弟「マジか!おめでとう!」
女「良かったね!」
ロリ子「誰!誰!」
友「お前らの知らない人だよ、幼なじみってやつだ」
ロリ子「うぅ〜つまんなーい!」
友「ひどっ!?」
弟「ははは!」
女「ふふふ!」
姉「……輪に入れない……」
友「でさぁ!幼なじみの奴、料理が上手いんだよ!」
女「へぇ〜……じゃあ、そのお弁当は手作りなの?」
友「あぁ!そうだぜ!」
ロリ子「美味しそうだね!」
友「実際に美味いからな」
姉「……」
弟「でも、料理が上手い人っていいよなぁ……」
姉「!!」
女「!!」
友「だろ?やっぱり大事だよな!料理が上手いっつーのわ」
ロリ子「そうなの?」
弟「多分ね。料理も夫婦円満の秘訣じゃないかな?」
ロリ子「そうなんだ!……じゃあ、私も料理の練習する!だから料理ができたら、弟さんが食べてね!」
弟「俺でいいの?」
ロリ子「うん!」
女「わ、私!料理得意だよ!」
弟「そっそうなの?」
女「こ、今度!……その……ご馳走するね!」
弟「本当?ありがとう!」
姉「私だって!美味しい料理くらい作れるわ!」
弟「お姉ちゃん……駄目だ……今更嘘なんて言えない……」
友「俺空気……」
きてたー
友「つかみんなアレだ!アレをやろう」
弟「なんだよアレって」
友「アレって言ったら一つしかないだろ!……料理対決だ!」
弟「普通分かんないから!」
女「でも、楽しそうだね!」
ロリ子「うん!私もでたい!」
姉「私も出るわ!」
友「じゃあ、審査員は弟な!俺は実況!」
弟「別にいいけどさ……場所と時間は?」
友「あ……場所……無いな……」
姉友「弟君!何々?楽しそうねぇ」
弟「ぼぉっふ!」
姉「ちょっと……何抱きついてんのよ」
姉友「別にいいじゃない……それより何話してたの?」
弟「実は……」
………………
…………
……
姉友「なるほどね、それなら私の家を使っていいわよ?」
友「え?でも、キッチンが3つもあるんですか?」
姉友「大丈夫よ!3つくらいなら用意できるから」
姉「アンタ、お金持ちね……」
弟「意外だ……」
姉友「うふふ〜弟君はお嬢様系、好き?」
弟「べっ別に!」
姉友「可愛い〜」
友「えっと……じゃあ時間は決め次第、連絡しますね」
姉友「は〜い」
家
姉「大丈夫……弟は美味しいって言ってくれたんだから……」
姉「……」
姉「不安だわ……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
女の家
女「弟君に美味しいって言ってもらえるように頑張らないと!」
女「……」
女「弟君に誉めてもらいたいなぁ……えへへ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ロリ子の家
ロリ子「弟さんの好きなものを練習しよっと!」
ロリ子「弟さんは確か……ハンバーグとか甘いのが好きって言ってた……」
ロリ子「頑張るぞ〜!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
弟の部屋
弟「何か不安だ……」
弟「女さんは大丈夫そうだけど……お姉ちゃんとロリ子ちゃんはなぁ……」
弟「まぁ、悩んでてもしょうがないか!もう寝よ」
当日
友「さぁ!やって参りました!姉さん、女、ロリ子、誰が一番料理上手なのか!……あっ一番上手いのは俺の彼女こと――
弟「黙れ」
友「……ごめん……気を取り直して……誰が一番料理上手なのか!題して『俺が!私が!三ツ星シェフだ!ザ・ジャスティス!』の開幕だぁ!!」
弟「長いよ……ジャスティスいらねぇし」
姉友「楽しみねぇ!」
友「実況は私、友が務めさせて頂きます!審査員は弟、姉友さんです!」
弟「はぁ……緊張するなぁ」
姉友「うふふ……」
友「では試合前に選手の方に意気込みを」
姉「私が勝つに決まってるわ!」
友「自信満々ですねぇ」
女「えっと……がっ頑張ります!」
友「是非、頑張って頂きたいですねぇ」
ロリ子「初めてだけど、頑張りましゅ!」
友「噛みましたねぇ」
友「いやぁ……どの選手もやる気充分ですね!おっと……時間も迫ってきました!……では開始!」
姉「私はケーキを作るわ!」
姉「でも……ケーキってどうやって作るのかしら……」
姉「あ!良いこと思いついたわ!……ふふふ」
友「おっとぉ!?姉選手は食パンを使った料理かぁ!?」
女「私はハンバーグにしよっと!」
女「弟君、喜んでくれるかな?」
女「えへへ」
友「女選手は……満面の笑みでこねているぅ!?これは怖い!!」
ロリ子「私は特製ハンバーグ!」
ロリ子「チョコレートを入れてー……砂糖と塩を入れてー……」
ロリ子「美味しくなるかなぁ?」
友「ロリ子選手もこねている!これは非常に可愛らしい!!」
弟「お腹痛くなってきた……」
姉友「大丈夫?私がなでなでしてあ・げ・る!」
弟「止めてくれ……」
友「おぉっと!ここで3つの料理がそろったぁ!」
弟「何これ……?ケーキ?」
姉「そうよ!ちゃんと唐辛子も入ってるわよ!」
弟「しかもスポンジじゃなくてパン?……これも生クリームじゃなくてマヨネーズ?」
姉「当たり前じゃない!……はい、あ〜ん……」
弟「あ、あ〜ん……」
弟「うぶぉ!ごふぉ!うぅ……う゛ぉえぇ……」
姉「また泣いちゃって……そんなに美味しいかしら?」
弟「う゛ん!おいじい!」
姉「ふふふ!これで優勝間違いなしね!」
女「まっまだ決まってませんよ!」
女「どうかな……」
弟「おぉ!美味そう!」
女「本当!?えへへ!」
弟「じゃあ、頂きます!」
弟「美味い!凄く美味しいよ!女さん!」
女「やったぁ!嬉しい!」
姉「……私の時と全然違う……」
弟「ご馳走様!」
姉友「私、暇ね……」
ロリ子「次は私の!私の!」
弟「ロリ子ちゃんもハンバーグなんだね」
ロリ子「ただのハンバーグじゃないよ!特製ハンバーグだもん!」
弟「へぇ!それは楽しみだなぁ……じゃあ頂きます」
弟「!?……うぷ……」
ロリ子「美味しい?ねぇねぇ美味しい?」
弟「う、うん……ちょっとトイレ行ってくるね……」
姉友「本当に大丈夫?」
弟「だ、大丈夫です……」
友「弟が帰って来たところで結果発表だぁ!」
弟「えっと……一番美味しかったのは……」
姉「弟……」
女「弟君……」
ロリ子「わくわく!」
姉友「弟君?どうしたの?」
弟「いや、何かこういうのって、発表し辛いですね……」
姉友「優しいわねぇ弟君……もっと好きになっちゃう!」
弟「止めてくれぃ……」
友「早く言えよう」
弟「えっと、一番美味しかった料理は……女さんのハンバーグです!」
女「やった!やったぁ!」
ロリ子「うぅ、残念……」
姉「そんな……」
友「優勝者の方は一つだけ願いを叶えますよ!……弟が!」
弟「ちょ!何言ってんだよ!」
女「えっと〜……じゃあ、二週間だけ私が、弟君のお弁当を作りたいな」
友「だってよ」
弟「え?……えっと、いいの?」
女「うん!勿論だよ!」
弟「じゃあ、お願いします!」
女「はい!頑張ります!」
これで小ネタ 料理対決 終了です
515 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/11(土) 00:21:53 ID:GdvihkzV
希望叶えてくれてありがとうございます
これからも頑張ってください
516 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/11(土) 00:37:45 ID:j60GQ8Rd
乙です
次は姉弟ふたりのクリスマスとか…
517 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 01:39:08 ID:P7Kf19+p
12月18日(土)―19:00
姉「弟くん、今年のイヴはどうするの?」パクパク
弟「どうするってそりゃあ…」モグモグ
姉「ないんでしょ」
弟「あ、あるって!」
姉「本当かしら?」
弟「本当だよ!そういう姉さんこどうなんだよ?」
姉「あると言えばあるし、ないと言えばない…かな?」
弟「姉さんは今年もシングルベルだな、これは」
姉「そう思ってるのはあなただけかもよ?」
弟「…?どういう意味?」
姉「うふふ……なーいしょ」
518 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 01:47:53 ID:P7Kf19+p
姉「それで、どんなご予定が?」
弟「で、デートに決まってるじゃん!」
姉「ふーん…デートねぇ」
弟「疑ってるでしょ…」
姉「そんなことないわよ?」クスクス
弟「とっとにかくデートだから!姉さんは今年は独り寂しくシングルベルな!」
姉「はいはい」
姉「プレゼントはもう選んだの?」
弟「なっ…あっいやまだだけど…」
弟「明日…うん、明日行こうと思って!」
姉「そう。じゃあ一緒に行こうかしら?」
弟「えっべ、別にいいよ…」
姉「弟くん、女の子の喜ぶものとかわからないでしょ?」
弟「えーっと…うん、まあ…」
姉「決定ね。お昼前くらいに出ましょう」
519 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 08:08:53 ID:P7Kf19+p
12月19日(日)―6:00
姉「ん…んー…」
姉「やだ…まだこんな時間」
姉「わくわくして早起きだなんて…」
姉「子供みたい」クスクス
520 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 08:48:46 ID:radCnxgz
支援
しえん
522 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 10:11:15 ID:P7Kf19+p
12月19日(日)―10:00
(こんこん)
姉『弟くん、そろそろ起きて?』
弟「…」グー
(がちゃ)
姉「もう…」
姉「……ふふっ」チュッ
姉「起きなさい!」ボフッ
弟「うわっ!?」
姉「早く準備なさいな」
弟「了解〜」
弟(昨日はなかなか寝付けなかったからな…)
弟(なんでだろ?)
523 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 10:19:46 ID:P7Kf19+p
12月19日(日)―11:30
弟「姉さんお待た……せ」
姉「どうしたの?」
弟「あ…いや…気合い入ってるなぁと」
姉「どきどきしちゃった?」クスクス
弟「ん…びっくりした」
姉「馬子にも衣装、なんて言わないでね?」
弟「言わない言わない」
弟「逆に俺がこんな適当な服で申し訳ないよ」
姉「イヴの日に着る服はあるの?」
弟「…えっ…あ…ない…かな」
姉「なら、今日は弟くんの服も見ましょ?」
弟「ありがと、助かるよ」
姉「いえいえ」
524 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 10:25:55 ID:P7Kf19+p
12月19日(日)―13:00
弟「着いたけどお腹空いたね…姉さんは?」
姉「そうね…先に食べよっか」
弟「何がいいかなぁ」キョロキョロ
姉「当日ノープランはだめよ?」クスクス
弟「当日…?」
弟「あっああ…もちろん」
姉「じゃあ今日は私のお勧めを教えてあげる」
弟「ありがとう」
姉「彼女の好みもあるし、自分でも調べるのよ?」
弟「も、もちろん」
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
526 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 11:15:35 ID:P7Kf19+p
12月19日(日)―18:00
弟「つ、疲れた…」
姉「減点ね」クスクス
弟「え?」
姉「女性はもっと早く疲れるのよ?」
弟「あ…ごめん」
姉「ふふ」
弟「さて、この後どうしよう?」
姉「ほんとに計画なしなのね」クスクス
弟「でもこれはデートじゃないし…」
姉「私はデートのつもりだったのにな」
弟「えっ…?」
姉「弟くんの、予行練習」クスクス
弟「そういうことか…」
姉「今日はもう帰りましょ」
弟「了解」
527 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 11:25:39 ID:P7Kf19+p
12月19日(日)―20:00
姉「お疲れさま」
弟「今日はありがと」
姉「いえいえ。…楽しかった?」
弟「あ…うん」
姉「私はとても楽しかったわよ」
弟「そ、そうなんだ」ドキドキ
姉「本番、頑張ってね?」
弟「う、うん……」
支援
529 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 11:58:43 ID:P7Kf19+p
12月22日(水)―23:00
姉「気づいてるのかな…」
姉「気づいてないだろうな…」
姉「……ばか」
12月23日(木)―23:00
弟「姉さんにはああ言ったけど…」
弟「予定なんか入ってないよ」
弟「どうしよう…はぁ」
弟「この間の姉さん綺麗だったな…」
弟「いやいや今は明日のことを考えないと!」
弟「……」
弟「とりあえず、明日は出かけよう」
弟「後のことはその場で考えればいいや」
しえん
531 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 12:06:44 ID:P7Kf19+p
12月24日(金)―11:00
弟「おはよ…」
姉「おはよう。今日は何時に出るの?」
弟「あー…6時くらい…かな」
姉「なら、晩ご飯はいらないわね」
弟「う、うん」ソワソワ
姉「もしかして…朝帰りとかしちゃうのかしら?」クスクス
弟「いやそれはないよ」
姉「ずいぶんきっぱり否定するのね?」
弟「えっ?ああ…うん…ちゃんと帰るから」
姉「彼女、期待してるかもよ?」
弟「もうほっといてよ」
姉「……ごめんなさい」
弟「あっ…俺の方こそごめん…」
支援
533 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 12:12:26 ID:P7Kf19+p
12月24日(金)―17:30
姉「そろそろ時間よ?」
弟「うん…あれ?姉さんもどっか行くの?」
姉「ええ。家に独りでいてもつまらないから」
弟「ご、ごめん…」
姉「なんで弟くんが謝るの?」クスクス
弟「だって毎年一緒だったし…」
姉「そうね…でも今年は彼女と一緒でしょ?」
弟「あっ…お、俺!」
姉「うん?私は友達のところに行くし、遠慮しないで行ってきなさいな」
弟「あっ…ああ…うん……」
535 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 12:17:12 ID:P7Kf19+p
12月24日(金)―18:00
弟「じゃ、行ってきます」
姉「行ってらっしゃい」
姉「楽しんできなさいね」
弟「うん…じゃ」
(ぱたん)
姉「さあ、私も作戦開始ね」
539 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 12:27:08 ID:P7Kf19+p
12月24日(金)―19:00
弟「ついた…のはいいけど、どうしよう…」
弟「ゲーセンでも行こうかな」
姉()
12月24日(金)―20:00
弟「だめだ…滅多に来ないからどれも長持ちしない…」
弟「UFOキャッチャーか…姉さんのおみやげにしよう」
姉()
12月24日(金)―20:30
弟「姉さんごめん…」
弟「俺には無理だったよ…」
弟「本でも買ってどこかで時間潰ししよう…」
姉()
ニヨニヨ
541 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 12:32:51 ID:P7Kf19+p
12月24日(金)―21:00
弟「何がいいかな…」
姉「弟くん!」
弟「ねねねね姉さんっ!?」
姉「声が大きい」クスクス
弟「あ…う…どうしてここに?」
姉「一緒にいた子に彼氏から連絡が入ってお開きになっちゃったの」
弟「そうなんだ…」
姉「そういう弟くんは?彼女はどこ?」
弟「えっと…あっち…」
姉「せっかくだし、紹介しなさいよ」
弟「あっ…えーっと…」
弟「姉さんごめんなさい!」
543 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 12:36:09 ID:P7Kf19+p
姉「どうしたの急に」
弟「ほんとは彼女なんていない」
姉「……」クスクス
弟「この前予定を聞かれたときに、つい見栄をはっちゃって…」
姉「…知ってる」クスクス
弟「……えっ?」
弟「それってどういう……」
姉「全部お見通しってこと」クスクス
弟「そ、そんなぁ……」
546 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 12:44:24 ID:P7Kf19+p
弟「じゃあなんで買い物とか予行練習とか言い出したんだよ…」
姉「そ、それは…」カァァ
姉「弟くんとデートしたかったからに決まってるじゃない…」
弟「えっ?」
姉「彼女、いないんでしょ?だったらいいわよね!」
弟「それって…」
姉「今夜は弟くんがリードするの!」
弟「あっちょっと引っ張るなよ姉さん!」
おしまい
547 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 12:51:59 ID:QrwAJSdN
乙
弟ウラヤマシス
乙乙
弟くんって呼ばれてる部分って、実際には「弟」のところに名前が入るイメージでいいの?
乙!
―弟の部屋―
弟「んん…ふぁ…よく寝た…」ごしごし
弟「……」
弟「…クリスマス イヴも独り寝 濡れ枕」
弟「…ははっ」
(がさっ)
弟「んおおっ!?」びくっ
弟「なんだこのいかにもクリスマスですって感じの箱は…」
弟「にしても…でかすぎるだろう」
(がさっがさっ)
弟「なっ…!?」びくうっ
弟「……朝っぱらからなんなんだよぅ…」
(ごそごそ…)
弟「中でなんか動いてるってば…」びくびく
姉『めりー!くりすま
(ぐしゃあっ!!)
弟「……」
姉『……』
姉『痛いよぅ…痛いよぅ…』しくしく
弟「姉ちゃん……?」
姉『リボンを…』
弟「…え?」
姉『リボンをほどいてください…』しくしく
弟「…はいはい」
(もぞもぞ…しゅるっ)
姉『ほどけた?』わくわく
弟「ほどけたけど…何やってんのさ…」
姉『んっふっふー』
姉『では改めて』こほん
姉「めりー!くりすまーすっ!!」
弟「…なんて驚きのないサプライズ」
弟「…って姉ちゃん!?」
姉「箱から飛び出るお姉ちゃんはオードブルなのだっ!」
弟「なんて格好してるんだよ…」
姉「びっくりした?びっくりした?」
弟「した…したからちゃんと服を着て…」
本日2つめだと…
支援
姉「えへへ」
弟「いやえへへじゃなくてさ…」
姉「今日はクリスマスツリーを意識してみました!」びしっ
弟「意識って、乳首に綿を乗っけてぱんつ代わりの星のひもぱんとか、リオのカーニバルが葬式ムードになっちゃうから…」
姉「おとーとくんのために丹精込めて手作りしたんだよ!」
弟「それごはんにふりかけで手料理と威張るレベル」
姉「むー」
姉「それはともかく!」
弟「?」
姉「こーふんする?」たゆん
弟「なっ何をばかなことを…」
姉「ほれっほれっ」たゆんたゆん
弟「やめなさいはしたない!」
姉「えー」
姉「喜んでくれると思ったのに…」しゅん
弟「ちょっあっえっいやっ」
姉「おとーとくぅん…」
弟「やっやめてくれ!」
弟「そんな目で俺を見ないでくれ!」
姉「うるうる」
弟「自分で言わない」
姉「うー」
姉「こうなったら実力行使っ!」
弟「何をする気だよ…」
わっふるわっふる
姉「ふっふっふ」
弟「……」ごくり
姉「あっ箱から出るまで待ってね?」
弟「…はいはい…」
(もぞもぞ…)
姉「んしょ、んしょ」
弟「!?!?!」
姉「ちょっ、ちょっと待ってってばー」がさごそ
弟「いやそんなに脚を上げたら…」
姉「えっ?」
姉「見ちゃダメぇぇぇぇっ!!」
(ぐしゃっびたーんっ!!)
弟「……」
姉「痛いよぅ、痛いよぅ」しくしく
弟「おーよしよし」なでなで
姉「……見た?」
弟「…まあまあ…見えた…ごめん」
姉「うぅ…」
弟「そんな格好なんだから、あそこくらいで気にするなよ…」
姉「くらい、じゃないもん!」
姉「もっとえろちっくな雰囲気のときに見てほしかったのに…」
弟「よしよ……え?」
姉「おとーとくんと特別な夜にしたくて半年前から考えてたのにぃ…!」
弟「姉…ちゃん?」
562 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 20:45:17 ID:BGgTuv4i
支援
563 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 20:46:11 ID:BGgTuv4i
がんだんエr(ry
姉「うわぁぁぁぁん」ぽろぽろ
弟「あっえっと…姉ちゃん?」あせあせ
姉「失敗だよぅ、台無しだよぅ…」ぽろぽろ
弟「姉ちゃん……」
姉「あの…ね?」しくしく
弟「な、なに?」
姉「こんなお姉ちゃんだけど、嫌いにならないで…?」
弟「…なるわけないよ」くすくす
姉「ほんと!?」
弟「ほんとほんと」
弟「こんな、ドジでまぬけで、でもかわいい姉ちゃんさほっとけないさ」
姉「やったー!ありがとっ!」
姉「じゃ、最初からやり直しねっ!」
弟「そ、それはどうかな…」
565 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 20:52:29 ID:P7Kf19+p
おしまい
566 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 20:57:02 ID:BGgTuv4i
gj!!!!!
改めて乙
初めてさるさんくらった
お、続き来てたのか
乙!
続きじゃないよ別姉だよ
あ、別のやつかw
続きはあるのか?
乙
ほ
575 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 01:24:18 ID:NEUDu3+g
過疎ってるな
書きたいけど、ラブ姉弟の人みたいな固定キャラもないし、VIPでいいの読んで自分のは今一つで自信喪失中www
気にするな!
待ってるぜ
弟「姉さんてさ」
姉「なぁに?」
弟「世話焼きだよね」
姉「んー…そうかな?」
弟「そうだよ」
姉「お礼なんていいよ。かわいい弟のためだからっ!」
弟「えっ」
姉「照れない照れない。これからもお姉ちゃんを頼っていいんだからね?」
弟「……えっ?」
579 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 17:42:58 ID:cDG+VCr7
お、来た
―――
姉「弟くーん」
姉「起きてー朝だよー」
弟「ん…んん…」
姉「うふふ」
姉「いつまでたっても一人で起きられないんだから」
弟「むぅ…何時〜?」
姉「5時だよー?」
弟「………」
姉(あっ!いま実感してる!)
姉(『早起きは三文の得』を実感してる!)
姉(起こしてよかった……えへへっ)
姉「弟くん!おべんと、おべんと!!」
弟「わざわざ走ってきたの?」
姉「はぁはぁ…うん」
姉「お姉ちゃん特製弁当だからねっ!」
弟「購買で買うからよかったのに…でもありがとね」
姉「うふふ。いってらっしゃーい!」
弟「さーて飯にするかな」
弟「……」
姉「弟くん、今頃もりもり食べてるんだろうなあ…えへへっ」
弟「姉さん…からっぽ……」
支援
姉かわゆす
―――
姉「弟くーん」
姉「起きてー朝だよー」
弟「…いま何時?」
姉「もうすぐ8時だよ」
弟「……今日は日曜…」
姉(休みの日こそアグレッシブに!)
姉(弟くんの休日を、また充実した日にしちゃったな……えへへっ)
585 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 18:05:54 ID:fJuGzXVI
今度の姉も別姉
ひとつひとつ、独立した話だと思ってくださいな
ストーリーはありません
でもこの姉はできたらキャラを完成できたらなー、なんて
586 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 18:26:05 ID:fJuGzXVI
―――
姉「ハンカチ持った?」
弟「うん」
姉「遠足のしおりは?」
弟「……持ったよ」
姉「エチケット袋は?」
弟「……いる?」
姉「いるよ!ちょっと待ってね!……はい!」
弟「…ありがと」
姉「あとこれ!」
弟「なにこれ?」
姉「なーいしょ!お昼の後で開けてね!」
弟「う、うん」
姉「300円分のお姉ちゃんセレクトおやつ、喜んでくれたかな……えへへっ」
弟「うまい棒が30本……」
弟「てか、遠足じゃなくて校外学習なのに……」
味の配分が気になるなww
ネタ切れ
なん…だと…
―――
弟「あちっ」
姉「相変わらず猫舌だね」
姉「お姉ちゃんがふーふーしてあげる」
弟「恥ずかしいからいいよ」
姉「遠慮しないの!ふーふー」
姉「ふーふー」
弟「…まだ?」
姉「まだちょっと熱いかな?」
姉「ふーふー…ふーふー…」
弟「そろそろ…」
姉「ふーふー…はい、どうぞ」
弟「ありがと…って伸びてる…」
姉「増えちゃったね」
姉(たくさん増えて、弟くんも大満足だねっ!……えへへっ)
なんという勘違いプラス思考
―――
弟「お、編み物?」
姉「うん…むずかしい」
弟「誰かにあげるの?」
姉「もちろん、弟くんによ?」
弟「そっか」
弟「でも普通、完成するまで内緒にするもんじゃない?」
姉「あ」
弟「姉さんらしいよ」
姉「もう…」
弟「にしても…マフラーだよね?なんか長くない?」
姉「ふふ」
弟(まさか、一緒に巻こうとか…?)
姉(ぐるんぐるんに巻けばもっともっと暖かいはず!)
―――
姉の口調が違うのは仕様です
かわいい
595 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/22(水) 00:47:27 ID:HSIu+vwE
wktk
596 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/22(水) 12:42:15 ID:QFpMeBok
―――
姉「揚げずに唐揚げって知ってる?」
弟「CMで見るね」
姉「あれね、鳥さんじゃなくてもおいしいらしいの」
弟「へぇー」
姉「鱈とか白身魚が合うんだって」
弟「おいしそうじゃん」
姉「バターをたっぷり落とすのがポイント」
弟「ほほぅ」
姉「……」
弟「……」
弟「食べたいの?」
姉「うん」
弟(練習すればいいのに…)
姉(いつも献立に悩む弟くんにアドバイスできた!)
―――
597 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 17:11:21 ID:ktC7inr4
姉「ねぇねぇ」
弟「なにー?」
姉「クリプレ何がいい?」
弟「クリプレって…」
弟「もうそんな歳じゃないっつの」
姉「まーまーそう言わずに」
弟「そうかい?んー…そうだなぁ」
姉「かまーん!」
弟「じゃあ、姉ちゃんちょうだい」
姉「え…///」
姉「じゃあね、じゃあね」
姉「私は弟がほしいなーなんて///」
弟「ははは冗談だよ冗d」
弟「えっ」
姉「///」
おわり
598 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 17:24:13 ID:ktC7inr4
姉「イヴなのに人が少ない」
弟「むしろイヴだからじゃない?」
姉「む…今ちょっとばかにしたでしょ」
弟「何が」
姉「クリスマスにひとりとか」
弟「思ってないって」
姉「ほんとに?」
弟「ほんとに」
姉「ならいいけど」
おねえちゃんといっしょとか裏山
サンタとは誰にも見つかってはならない……
クリスマスイブ 家
弟「クリスマスイブか……なんか普段と変わらないなぁ」
姉「ねぇ弟!今、欲しい物とかある?」
弟「え?欲しい物?」
姉「そうよ、欲しい物!私が買ってあげるわ!」
弟「えっと……無いかな……」
姉「何でもいいから!遠慮しないで言ってみなさいよ!」
弟「無いって……」
姉「……何よ……折角、弟にクリスマスプレゼントをあげようと思ってたのに……」
弟「なんか……ごめん……」
姉「……」
弟「あー……そうだ!折角だから、どっか出掛けようよ!」
姉「え?……いいわね!それ!」
弟「で、お姉ちゃんはどこに行きたいの?」
姉「そうね……商店街でも廻りましょう?イブだから色々ありそうじゃない!」
弟「いいね、じゃあ準備してくるから」
商店街
姉「やっぱり、普段と違うわね!」
弟「確かに、木とか滅茶苦茶光ってるね」
姉「綺麗ね!」
弟「そうだね……なんかお姉ちゃん、今日はやたらテンション高いね」
姉「当たり前じゃない!おっ弟とイブにお出かけ出来るんだから!」
弟「そ……そうだね……」
姉「何よそれ……嫌だった……?」
弟「いや、違うけど……外でそんな事言われると恥ずかしいっていうか……」
姉「ぁ……」
弟「周りの視線が……」
姉「そっそれより!弟、あそこの洋服屋さんに言ってもいいかしら?」
弟「あぁ、別にいいけど……服でも買うの?」
姉「買わないわよ、見るだけでも楽しいし……弟こそ、服でも買ったら?私が買ってあげるわよ?」
弟「俺はいいや……それにしても、意外とお姉ちゃんって女の子だよね」
姉「どっどういう意味よ!……全く!」
洋服屋
姉「どう?似合うかしら?」
弟「いいんじゃない?……よく分かんないけど」
姉「ちゃんと見なさいよ!」
弟「どうせ買わないんだろ?ならどうでもいいじゃん……」
姉「弟が似合ってるって言ってくれたら買うわよ」
弟「なんだそれ……似合ってるよ」
姉「本当!?じゃあこれ買うわ!……あ」
弟「ん?」
姉「……」
突然、お姉ちゃんの動きが止まった
何かを見ている……視線の先には、落ち着いた雰囲気の茶色いバッグがあった
しかもバッグには文字が描かれていて、いかにも高そうな感じがした
お姉ちゃんはこれが欲しいのだろうか?
弟「お姉ちゃん、このバッグ……欲しいの?」
姉「え!?べっ別にいらないわ!……早く買っちゃいましょう?」
弟「う……うん」
商店街
弟「あ、そうだ……お姉ちゃん、先に帰ってて」
姉「どうして?」
弟「俺、晩飯の材料を買いにいくから」
姉「なら私も行くわ!」
弟「いいって。お姉ちゃんは風邪引くとマズいから」
姉「……分かったわ」
弟「ごめんね、その代わり、今日はお姉ちゃんの好きなもの作るからさ」
姉「!……楽しみにしてるわよ!」
弟「任せといて!……じゃ」
弟「さてと……またあの洋服屋に行くか」
弟「えーと……お、あったあった……」
弟「高!バッグでこんなに取んのかよ……」
弟「これで小遣いは消えるのか……でもまぁいっか」
家
弟「ただいま……よし、お姉ちゃんは二階だな……」
弟「とりあえず、バレないようにプレゼントを隠さなきゃ……」
ソロリソロリ
弟「よし、俺の部屋の前についたぞ……後は適当に隠せばいいや」
弟「OK!さぁ、晩飯を作るか!」
姉「あら?弟、もう帰ってたの?」
弟「ぅえ!?……あっああ、気づかなかったんだ……」
姉「ええ、それより私、お腹すいちゃったわ……」
弟「すぐ作るから、もうちょっと待ってて」
姉「うふふ、楽しみにしてるわ!」
弟「できた!」
姉「あ!弟のオムライス!」
弟「お姉ちゃん、確か好きだったよね」
姉「ええ!ありがとう弟!……でも、ケチャップがハートじゃないわ……」
弟「俺にはそんな技術はない」
姉「でも……ありがとう」
弟「……どういたしまして」
姉「美味しいわ、弟のオムライス」
弟「良かった、喜んでくれて」
姉「ねぇ……弟、今日は一緒に寝ましょう?」
弟「え?あ……うん、でも……どうして?」
姉「なんでもいいじゃない!」
夜 姉の部屋
姉「弟、もう電気消すわよ?」
弟「あぁ」
姉「うふふ!弟と一緒……」ギュッ
弟「おっお姉ちゃん!?」
姉「……zzz」
弟「あれ……?お姉ちゃん?……寝るの早くね?まぁいいけど」
弟「っと、忘れる所だった……プレゼント」
弟「とりあえず取ってきたけど……どこに置こうかな……」
弟「うーん……やっぱり、無難に枕元かな」
姉「んぅ……弟」
弟「!……なんだ、寝言か……ビックリした……」
弟「お姉ちゃん、ビックリするかなぁ……」
姉「……zzz」
弟「お姉ちゃんの寝顔……可愛い……」
姉「弟……うふふ……」
弟「……俺も寝るか」
朝
姉「ふぁーあ……何これ?」ガサガサ
弟「……zzz」
姉「……あ!これ、昨日のバッグ!どうして?」
弟「おねちゃん……zzz」
姉「……もしかして弟?」
姉「……お返ししなきゃ……」
姉「ねぇ弟!起きて!」ユサユサ
弟「ん……?何……お姉ちゃん……」
姉「いつもありがとう!大好き!」
弟「何が……んむ!?ん!」
姉「ん……こっこれが!私からのクリスマスプレゼントだから!」
サンタはクールに去るぜ
乙です
ちっくしょう
やはり俺とは威力が桁違いなんだぜ
お姉ちゃんちゅっちゅ
611 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/26(日) 21:25:18 ID:/8TK/mMC
面白い
612 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/27(月) 10:58:17 ID:Ei1Zrw8a
姉「…へくちっ」ズズッ
弟「風邪か?」
姉「かも。はな出てきた」チーン
弟「あったかくしていきなよ?」
姉「ありがと。じゃあ行ってくるね」
弟「ん、いってら〜」
(ガチャ…パタン)
弟「……」
弟「姉ちゃんがはなかんだティッシュ…」ハァハァ
弟「姉ちゃん……うっ」フゥ
弟「こ、これって間接顔射だよな…」
613 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/27(月) 12:27:08 ID:Ei1Zrw8a
姉「ふふふーん♪」
姉「ふほほーん♪」
弟「ご機嫌だな」
姉「シチューがかなりいい出来なのよー」
弟「おー。それは楽しみだ」
姉弟「いただきまーす」
〜〜〜
姉弟「ごちそうさま」
弟「うまかった!」
姉「うふふ。もっとほめて」
弟「姉ちゃん素敵!片づけやっておくわ」
姉「いぇーい!ありがと。よろしくねぇ」
弟(姉ちゃんが鍋をかき回したオタマ…)
弟(これをぐりぐりしたんだな…)
弟(ぐりぐり…ぐりぐり……おおぅっ)
614 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/27(月) 12:28:42 ID:Ei1Zrw8a
弟がメインになってるな…
615 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/27(月) 12:43:04 ID:mhu2oA7K
弟が変態過ぎるなw
弟w
617 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/27(月) 18:27:21 ID:Ei1Zrw8a
姉「ふー。気持ちよかったぁ」ホカホカ
姉「弟も冷める前に入ってきたら?」
弟「ん、そうする」
―――
弟「姉ちゃんが使ったボディソープ…」
弟「頭のこれがポンプに出し入れされるたび、白濁液が姉ちゃんの手に吐き出されたかと思うと…」ゴクリ
弟「待てよ…このボトルに俺のアレを入れたら…」ハァハァ
弟「…俺、天才じゃね?」
弟「……うっ」フゥ
姉『いつまで入ってるのよー』
弟「もう出るよ!」
弟「あっ顔洗うの忘れてた」ピュッゴシゴシ
弟「……」
618 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/27(月) 20:18:08 ID:Ei1Zrw8a
だめだ
肝心の姉が脇役になってしまう
619 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/27(月) 20:38:10 ID:mhu2oA7K
いや、弟が変態過ぎるから弟のキャラが立つんだよ
620 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/28(火) 10:44:06 ID:wxnd9SgD
姉「男のくせに長風呂なんだから」チュー
弟「寒いからあったまりたいじゃん」
姉「まあねー。…ってなんでそんな顔してるの?」チュー
弟「なんでもないよ…ヤクルトまだある?」
姉「まだあるよ。悩みがあるならお姉ちゃんに言ってごらん?」チュウ
弟(姉ちゃんが吸ってるストロー…)
姉「どうしたの?やっぱりなんかあったの?」チゥ
弟「あっいやほんとなんでもないって」
弟(あれで俺のアレを吸ったら…)
姉「ちゃんと相談してね?私に出来ることならなんでもしてあげるから」ズズッ
弟「な、ならストロー!」
弟(間接フェラ…!!)
姉「ストロー?」
弟「あっいやなんでもない…」
姉「変な弟…心配だなぁ」
621 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/31(金) 00:23:29 ID:FPro8AA7
今年も後23時間ちょっと
来年も素晴らしい姉SSに巡り会えるように
622 :
◆vDMlHFIjOE :2010/12/31(金) 01:22:41 ID:lo6pkniH
弟(何で電気が点いてる?)ガチャッ
姉「弟くん、おかえりー!」バタバタ
弟「姉ちゃん、何で此処に居る? というか、どうやって入り込んだ?」
姉「夏風邪の時に預かった合鍵は、今でもアタシの宝物だ」キリッ
弟「借りパクしてたのか……。それで、そこに転がってる大荷物は?」
姉「これは、アタシのお泊まりセットだ!」
弟「スポーツバッグが三つも……。いったい、どうやって運び込んだ?」
姉「○ロネコさんが時間通りに届けてくれた。賢いネコさんだ」
弟「こんな大荷物を運び込んで、何泊していくつもりだよ?」
姉「うーん、暖かくなるまでお世話になります」ペコリ
弟「暖かくって……。とにかく、事情を説明してもらおうか」
姉「温かい飲み物をくれるなら、交換条件に話す」キリッ
弟「はぁー……、ココアを作ってやるから隣で話し出せ。とりあえず、唐突に押し掛けてきた理由から」
姉「姉友ちゃんが婚活を始めて構ってくれなくなった。文句を言ったらアタシにも婚活を勧めてきたから、遠距離恋愛中の彼氏に会いにきた」ギュッ
弟「誰と誰が遠距離恋愛中で、誰が誰の彼氏だ」ゲシッゲシッ
姉「前途多難な関係を見詰め直すために、遠距離恋愛で冷却期間中です」
弟「理由は……寂しかったからだとして、真面目なところ何泊ぐらいしていくつもりだよ?」
姉「姉友ちゃんが婚活に絶望するまでか、独り寝でも寒くなくなるまで」
弟「どっちも数ヶ月は掛かるだろ。だいたい、許可は取って来てるのか?」
姉「冷却期間は充分に取ったので、今度は同棲で関係を見詰め直します」
書くの早くて羨ましい……
支援!
弟「姉ちゃん、質問に答えないならココアはやらん」
姉「むー……、週末の度に弟くんが帰ってくるかを聞きまくってたら、お泊まりの許可が出た」
弟「はぁー……、根負けして許可を出したのか……」
姉「弟くん、ココアに合う甘いお菓子が欲しい。あと、弟くんの甘い抱擁も欲しい。あとあと……」
弟「欲張んな。買い置きはクッキーぐらいしかないけど……」
姉「おー、オコタで一緒に食べようー」パタパタ
弟(姉友さんも居るし大丈夫かと思ったけど、やっぱり無理があったか……)
支援、ありがとうございます。
でも書くのが早いわけではなく、下書きから切り取って張り付けしてます。
さっきのレスで改行ミスしてしまったぐらいなので、次のレスは慎重にいきたいと思います。
628 :
創る名無しに見る名無し:2010/12/31(金) 09:04:25 ID:T2XCXmeW
続きを
姉ちゃん…
弟「姉ちゃん、風呂の準備が出来たから入ってきなよ」
姉「うーん、弟くんが先にで良いよ。アタシは居候さんだし」
弟「いや、こういうのはレディーファーストだから。あと、オレは布団の準備もあるからさ」
姉「そっかぁー……。じゃあ、お先に入らしてもらいます」パタパタ
弟「さてと……、枕は持ってきてるだろうから、シーツだけ取り替えるかな」ゴソゴソ
姉「にゃんにゃーにゃにゃにゃにゃ♪ にゃにゃにゃー♪ にゃにゃにゃにゃー♪」
弟「○イルー村か……。姉ちゃん、ごきげんだな」
631 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/01(土) 00:03:47 ID:QF6UAoaZ
姉「あけましておめでとう」
弟「おめでとう」
姉「今年もよろしくね」
弟「こちらこそよろしく」
姉「…うふふ」
弟「どうしたの?」
姉「なんでもない」
弟「??」
姉(今年も弟と仲良くしたいな)
632 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/01(土) 00:44:29 ID:Xo7wPqdS
あけましておめでとう〜
今年も姉と姉SSを愛する者にとって良い年でありますよう
弟「おはよぉ…。ふぁ…」ゴシゴシ
姉「おはよ…ってもうお昼よ?」クスッ
弟「寝正月の始まり」
姉「いつもの休みと変わらないじゃない」クスクス
弟「気分が違うよ。おせちは?」
姉「もちろんあるわよ。お雑煮のお餅は何個入れる?」
弟「一個でいいかな」
姉「ん、了解」
姉「ところで初詣は行かないの?」
弟「ん…寒いし人多そうだし…」
姉「友達と約束とかしてないの?」
弟「今年はみんな友情より恋を選んだ」チッ
姉「あらら…」
姉「で、恋という選択肢のない弟は寝正月なんだ?」
弟「うるさいなー」
姉「えーっと…じゃあさ」
弟「ん?」
姉「私と一緒に行かない?」
弟「姉ちゃんと?なんで?」
姉「なんでって…」
姉「一人で行くより美人を連れて行った方が神様も喜ぶかもよ?」
弟「ぷっ…」
姉「じょ、冗談に決まってるじゃない。笑わないでよ」
弟「あれ?冗談なの?せっかく行く気になってたのに」
姉「えっいや冗談は美人云々って話で、弟と一緒に行きたいのは本当よ?」
弟「俺と一緒に行きたいの?」
姉「あっ…うん…行きたい」
姉「さ、最近一緒に出かけたりとかないしさ」
姉「だから…どう?」
弟「…よし、行こうか」
姉「うん!じゃあ私、準備するから」
弟「了解。声かけてな」
弟「姉ちゃんまだー?」
姉「ごめんあとちょっと!」
弟「んー」
―――
姉「お待たせ、ごめんね」
弟「おお…おおおお…」
姉「すごいでしょ?」
弟「う、うん…びっくりすごく綺麗だよ」
姉「なっ…もうっ…ありがと…」
弟「いやあの…どういたしまして」
姉「あはは…」
弟「い、行こうか」
姉「…うん」
弟「思ったより少ない…かも」
姉「元日はみんな家を出たくないんじゃない?」
弟「ははは、そうかもね」
弟「ところで足とか辛くない?」
姉「ん、大丈夫。…今日は優しいんだね?」
弟「うん…いやまあ姉ちゃん着物だしそりゃあ…」
姉「うふふ…ありがと」
弟「う、うん…」
姉「お参り行こっか?」
姉(今年こそ弟と…)
姉(今年こそ弟と…)
姉(今年こそ弟と…)
弟(今年は彼女が出来ますように…)
弟(…出来れば姉ちゃんみたいな)
弟「っ!」
姉「どうしたの?」
弟「いっいやなんでもない!」
姉「変な弟…で、何をお願いしたの?」
弟「なんでもいいだろ!」
姉「なんか動揺してる?」
弟「してないってば。そういう姉ちゃんは?」
姉「私はねぇ…好きな人の側に、ずっといられますようにって」
弟「えっ…好きな人…いたんだ…?」
姉「いるわよ?近すぎて、鈍感で、気づいてもらえないけど」
弟「そ、そっか…その、告白とか、しないの?」
639 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/01(土) 04:59:42 ID:QF6UAoaZ
姉「んー…多分しないと思う」
弟「なんで?」
姉「その人との今の関係を壊したくないから」
弟「どういうこと?」
姉「なんて言えばいいのかな…」
姉「…うん。絆…かな?」
弟「絆?」
姉「そう、絆。その人とはすでに、切っても切れない絆で結ばれてるの」
姉「でね、今の関係はその絆の上で成り立ってる」
弟「…よくわかんないな」
姉「わからなくてもいいよ」
弟「誰かは内緒なの?」
姉「それは内緒」
弟「そっか」
姉「鈍感…」
弟「えっ?なんか言った?」
姉「いいえ別に〜」
640 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/01(土) 05:04:49 ID:QF6UAoaZ
姉「そろそろ帰ろっか」
弟「そうだね」
姉「…少し疲れちゃったな」
弟「安んでから帰る?」
姉「ううん。……手」
弟「あっ……うん、はい」
姉「…離さないでね?」
弟「わかってるよ」
姉「うふふ…」
弟「少し、顔赤いよ?」
姉「…かもね」
弟「早く帰ろう」
姉「…うんっ」
おわり
641 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/01(土) 05:05:59 ID:QF6UAoaZ
ベタですな
姉「弟くん、出たよー」バタバタ
弟「それじゃあ、オレも入ってくるから、ちょっと待っててね」
姉「うんうん、ベッドでドキドキして待ってます」ウルウル
弟「はいはい」トコトコ
姉「うー……、仕方ない。抱き枕くんで我慢しよう」ゴソゴソ
――風呂場――
弟「姉ちゃんのシャンプーの香り、久しぶりだな……。雑念が生じる前に、入ってしまおう」ザブン
弟「姉ちゃん、そろそろ寝よっか?」
姉「うーん、そうだねー」シパシパ
弟「それじゃあ、電気を消すから……」
姉「えーっと……、弟くんも布団で寝るんだよね?」
弟「まあ、ブランクはあっても、今更だからね」
姉「おぉー、同衾だー、同棲だー」
弟「はいはい。それじゃあ、電気消すよ」
姉「うんうん。今夜はヌクヌクでドキドキだよ」ギュッギュッ
弟(あっ、薬飲み忘れてるな。ちゃんと飲まないと寝付けなくなるのに。あれ……でも……眠たい……)スウスウ
644 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/02(日) 23:18:15 ID:9oSiBzSw
来られたし姉SS
645 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/03(月) 21:04:20 ID:erVRy/wI
今年は姉SS豊作年になると良いな
646 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/08(土) 23:00:11 ID:PT0QHBR5
連休だけど誰も書かないのか・・・
「ん? こんな時間に電話…姉か。もしもし?」
『あ、弟ー? 今電話大丈夫ー?』
「ああ、大丈夫だけど。どうしたん?」
『悪いんだけどさ、10時半に区庁舎に迎えに来てくれない?』
「あー、今日は講習だっけ。…その時間じゃ仕方無いか。10時半に区庁舎ね?」
『うん、ありがと。』
「じゃ、そーゆー事で。」
『ちょっと待って!』
「はい?」
『迎えに来てもらうのにナンだけど、軽トラとかで来ないでね!?』
「へ?」
『ウチで一番大きい乗用車、なんだっけ、インなんとか?』
「あー、インスパイアか。あれで?」
『そんでもってこの前出してあげた革ジャンと、あのシャツ着てきて?』
「あのシャツって、この前姉が買ってきてくれた奴?」
『そう! じゃなかったらダメなんだから! って次が始まっちゃう! じゃね!』
「あ、ちょ!? …切りやがった。まあ、いいか」
「ふむ、ちょっと早かったか。まあ遅れるよりはいいか。」ソノマママツコトシバシ
「…あ、いたいた、弟ー!?」
「あ、姉。お疲れ様。…そちらは?」
「この二人? 一緒に講習受けてた同僚。二人とも、これが私の弟ー。」
「あ、どうも。姉がいつもお世話になってます。弟です。」
「あ、どうも、同僚です。」
「同じく同僚ですー。」
「どうも、皆さんお疲れ様です。…何です?」
「…確かに、アンタが自慢するだけはあるわね、姉。」
「へっへーん、いーでしょー!?」オトウトノウデニシガミツク
「ちょ!? どうした姉!?」
「わざわざこんな時間に迎えに来てくれるんだから!」
「「あーはいはいご馳走様。」」
「じゃあ、あたし達はこれで。」
「じゃあまた月曜、おやすみ姉ー。」
「うん。二人ともお疲れー。」
「へ? あの、良かったらお二人とも送りますけど?」
「いえいえ、あたし達は近いんで。お気遣い無く。」
「そーそー。そんなおっかない顔してる人がいるからアタシ達は退散しますよ。」
「ちょ、二人とも」
「ゆっくり二人で」
「デートでもしてきなさいな。」
「「じゃお疲れ様ー!!」」タチサルフタリ
「もう!!」
「…じゃ、俺達も帰ろうか、姉。」
「あ、折角迎えに来てくれたんだからどっかで食事して行こう!? 奢るよ!?」
「こんな時間に? …太」
「あん!?」
「いえ何でもないです! ぜひお姉様のご好意に甘えさせて頂きたく!」」
「宜しい。」
「…んで、何処に行く?」
「んー、まだ晩御飯食べてないし…あ、んじゃあこの前行った○×△がいい!」
「あそこ? こっからだと結構時間かかるぞ?」
「まーいーじゃない。明日は日曜なんだし!」
「ま、いいか。姉がそう言うなら。じゃあドライブがてら行きますか。」
「へっへー。しゅっぱーつ!!」
「全く。何をはしゃいでるんだか。」
「(自分だって顔が綻んでますよ弟ー。)」
「ん? なんか言った?」
「うんにゃ、なんにもー。」
C
649 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/17(月) 01:58:44 ID:AC2xaag0
期待
早く続きを…
650 :
647:2011/01/17(月) 11:33:23 ID:3mvtP3ur
つ、続き!? ソンナコトヲイワレルトハ
これで区切りがついてる積りだったんだけど、何とか頑張ってみます
あとCてどう云う意味なんでしょうか?
651 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/17(月) 12:01:11 ID:AC2xaag0
出来れば姉弟の発言がわかりやすいように頼む
Cは4の〇で支援って意味じゃないか?
652 :
647:2011/01/17(月) 21:04:07 ID:3mvtP3ur
姉「あーもー! 折角私達が食べに行ったのに終わってるってどーゆー事よー!?」
弟「いやまあ向こうには向こうの事情があるんでしょ。」
姉「そんな事言われなくても分かってますー!」
弟「じゃあ何をそんなに怒ってるんだよ?」
姉「怒ってなんかいーまーせーんー!」
弟「(それを怒ってるってゆーんだよ…。)ま、まあ、二人でドライブなんか久し振りなんだし、楽しみが伸びたと思ってくれれば有難いんだが。」
姉「…!! そ、そっか、二人っきりの時間が伸びたんだもんね! あは、あははー!!」
弟「(って今度はいきなりご機嫌になったよ。まあ扱いやすいって云うか、やっぱり可愛いなぁ。)んで、次のリクエストは?」
姉「あ、そっか。…じゃあ、何処がいいかなー。」
弟「時間的に厳しい所も出始めてるから、まあ適当に考え」オトウトノハラガナル
姉「え? 弟も晩御飯食べてないの?」
弟「あー、そーいや。夜じゃないと誰も居ない、ってお客さんがいたから。」
姉「そうだったの?」
弟「ああ。そんでさ…」
仕事の都合で夜しか立ち会えない、と云うお客様のマンションに作業をしに行った時の事。
予定時間の確認の為にお客様に電話をした所、『今○○にいるからあと40分位で着きます』との答えが。お客様はその現場のマンションからは最寄りの乗り口から高速道路で4、5個先のインターにいたらしい。
まあそれに合わせてこちらも現場に到着、お客様立会いの下作業開始。
鍵を開けてもらい中に入った所、引っ越してきて数日、みたいな感じで散らかっているんだか物が無いんだか中途半端な感じが(出してあったゲームが大昔のハードで吹いた。)。
そしたらお客様(女性)が「全くもうしょうがないんだからあの子ってば…。」とか言いつつニコニコしながら片付けたり掃除したりし始めた。
あまりに甲斐甲斐しくされてるんで作業の片手間に「息子さんですか?」と聞いてみたら
「いえ、弟なんです。ホントにあの子ったら私がいないと駄目なんだから…。」
と、輝くばかりの満面の笑顔でおっしゃられた。
結局俺の作業が終わるまで買い物に行ったり夕食を作ったり、作業が終わった後も
「私はあの子が帰ってくるのを待ってますので。」
と、やはり笑顔でおっしゃられた。
…車で高速を使って一時間掛けて来てくれて、掃除洗濯食事の準備までしてくれる、そんな女神の如き姉がいたと云う話を聞いて不覚にも胸が熱くなった次第。
弟「…そう思っていた時期が僕にもありました。」
姉「どこのグラップラーなのよ。ってゆーかこれって何処までがホントの話?」
弟「ははっ。それは俺の口からは言えねぇなぁ。」
姉「むー! 何よそれぇ!?」
弟「痛! 叩くな抓るな引っ張るなぁ!」
姉「あーもヒネくれ者なんだからー!」
弟「でぇい! 危ないからやめい! 運転中だぞこっちは!?」
姉「ごめんなさいは!?」
弟「ごめんなさい。」
姉「宜しい。もー素直にそー言えばいいのにこの子ってば〜。」
弟「頭をなでるな運転中だっつーに!」
姉(照れちゃって。かわいいにゃ〜。)
弟「んで!? どこに行くんだっつーの!?」
姉「んーーー……。あ、じゃあ左立区の田井中商店って行ってみたい!」
弟「何なんだそのスレスレな名前は。…まあ、ナビもあるし行ってみるか。」
653 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 00:11:00 ID:HMDBAchp
おい、続きはまだか?
654 :
647:2011/01/19(水) 01:53:25 ID:hMm6FauD
た、只今製作中ですのでしばしお待ちを(^^;
でも、誰かが反応してくれるって励みになるもんですね
俺も読んでる
656 :
647:2011/01/19(水) 20:14:24 ID:hMm6FauD
姉「…なんで、何でこんな時間にこんなに並んでるの?」
弟「ぅわぁ。区で個人最高売り上げを記録した事があるとは聞いてたが。」
姉「えーと、ひーふーみー…20人とか並んでるよ?」
弟「ぬう、まさかここまでとは。この海の」
姉「そんなネタいーから! どーするのよ?」
弟「んー、姉の気分と腹次第? ここで並んで食うか、別の所に流れるか。」
姉「…並んでる人達すごい寒そうなんですが。とゆー事で場所移動。」
弟「何処に行きますかボス?」
姉「じゃあとりあえずトランプ…って違ーう!」
弟「うむ、流石マイ姉。よくぞ食いついてきた。つーか年がバレるイテッ!?」
姉「なんか言った!?」
弟「いえ何でもありませんマム!!」
姉(何よ、前スルーしたらションボリしてたから頑張って調べたのに…!)
弟「えー、えーと、姉はどんなのが食いたい? ガッツリ? それとも軽く?」
姉「誤魔化そうったって」
弟「ごめんなさい。今日は姉の奢りって事だから、今度は俺が出すからまた二人で」
姉「食事に行くの!?」
弟「いや、」
姉 ショボーン
弟「一日遊びに行こう。勿論姉が良ければ」
姉「二日でも三日でも一週間でも構わなくてよ!!?」クワッ!!
弟「いやそれ俺の金が持たないから! 落ち着け姉!!」
姉「その言葉覚えた! んもー丸一日引っ張りまわしてあげるんだから!!(てゆーか死ぬまででも無問題!!)」
弟「…擦り切れてボロ布の如くになっても引きずり回されそうだな(駄目だこの姉。俺が一生面倒見ないと。)。」
姉「擦り切れたら繕って以前にも増して素薔薇しく仕立て直してあげるわ!!」
姉(勿論私好みで私の事しか眼中に無い姉ラブ弟に!!)ココロノサケビ
弟「勘弁して下さいよ。」
弟(ダダ漏れですお姉様。つーか俺は生まれた時から姉一筋ですが何か?)ココロデタメイキ
弟「ま、まーとりあえず、今度は何処に?」
姉「んー。…じゃあ品側のスター☆どん!」
弟「何処のにしきの☆だそれは。つーかまたヘビーなモンを。ここからだと結構時間掛かるけど大丈夫か?」
姉「大丈夫だ。問題無い。」キリッ
姉(二人っきりー! ドライブー! デートー!!)ペカー!!
弟「やれやれ。」
弟(ニコニコしちゃってまー。…ま、俺も人の事は言えないが。)ジブンノカオヲナデマワス
657 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/20(木) 11:00:56 ID:4LMGG+mw
1日1レスか
出来ればもっと書いて欲しいが…
658 :
647:2011/01/20(木) 19:01:02 ID:zCg5erj3
弟「…え? 終わってる?」
姉「なん…だと…?」
弟「うっそ、え!? こんな閉まるの早かったのか!?」
姉「えー!?」
弟「うは、ちょ、ま! 既に全滅!? 向こうのラーメン街も終了!? マジで!?」
姉「な、なによそれー!?」
弟「だはぁ!! こ、これこそ海のリ」ポツリ
姉「…え? 雨?」ポタリポタリ
弟「マジかよ!? これこそリアル踏んだり蹴ったり!」パタパタパタパタ
姉「え、ウソ!? 今日雨だなんて」パタタタタザァーーー!!
弟「うわ! 何だこれ夜中ににわか雨!?」ブワッ!!
姉「きゃっ! や、ちょっと風まで…!」
弟(当然と云うか傘は無い、コインパーキングまで歩いて5分、その間雨宿りする所も無い。俺は兎も角姉に雨が当たらないように…! …!)ティントキタ!
弟「姉、こっち!」アネノテヲヒイテ、バサリ
姉「え。…え? えぇ!?」
弟「ごめん。これしか思いつかなかった。鬱陶しいだろうけど駐車場まで我慢して? じゃ、急いで戻ろう!」
姉「え、あ、うん。」
姉(こ、これって、弟の皮ジャンの中に抱き込まれて…!!)
姉「きゃっ!?」
弟「大丈夫か!?」
姉「あ、うん、ちょっと転びそうになっただけだから。…ごめんね?」オトウトニダキツキツツミアゲル
弟「…ー!!」
弟(あ、姉の顔が近いってゆーか至近距離!!)
姉「ごめんね? 痛かったりしない?」
弟「だ、大丈夫だ、問題無い。」
姉「じゃあ、早く行こう? 私は大丈夫だけど弟が濡れちゃう。」
姉(お、弟の匂いー! 体ー!! 腋の下ーー!!! てゆーかいつの間にこんな逞しくなったのよナニこの腕の太さと胸板の分厚さー!?)オトウトニオモイキリシガミツク
弟「あ、ああ。足元に気をつけてな?」
弟(ちっちぇー! 柔らけー!! なんでこんないい匂いっつーかむしろ香りだろこれ!? 姉は香水なんて付けないって言ってたからこれって姉の体臭なのか!? 天上の芳香!?)オモワズアネヲダキヨセル
姉「あン…ッ。」
弟「あ、ごめん、痛かった?(ナニ今の甘い声!?)」
姉「ううん、大丈夫だよ?(ちょ、私ったら今どっから声出したのよ!?)」
弟「そ、そっか。じゃあ急ごう。」
姉「うん、慌てるな急げ、って奴だね。」
弟「そーゆー事。」
姉弟(ちょ、ちょ、気まずいーーー!!!)オタガイニカオガマッカ
659 :
647:2011/01/20(木) 19:02:21 ID:zCg5erj3
仕事終わってないにも拘らずひとつめ orz
660 :
647:2011/01/21(金) 00:05:30 ID:AOhq6U0W
弟「…だは! 姉、先に乗って!」
姉「うん!」ジョシュセキニノリコム
弟「…ふう! ちょっと様子見よう。今暖房掛けるよ。」エンジンスタート
姉「ふわー。なにこの雨? 何でこんな急に雨降るの? 天気予報でなんか言ってた?」
弟「うんにゃ、なんにも。つーかこんなまとまった雨なんて何日ぶりだ? 一週間くらい降ってなかったような気がするぞ?」
姉「…うん、天気予報では降るなんて言ってないわ。」ケイタイヲシマウ
弟「まあそれより…チッ、車置きのあんまし綺麗じゃないタオルしかないな。俺は兎も角姉の長くて綺麗な黒髪にこんなのは使わせられないし。」サラニクルマノナカヲサガシツツ
姉「(そんな風に思っててくれたんだ…。)って、あー!!!」
弟「わ!? なんぞ?」
姉「それイィ!! それ貸して!?」オトウトノクビスジヲユビサシテ
弟「へ? それって?」
姉「それ! その首に…!!」
弟「え、へ!? これ!?」ジブンノクビヲユビサシテ
姉「そうそれ!! それがいいってゆーかそれちょーだい!!」
弟「ちょ、待て落ち着け! これは俺が今日一日マフラー代わりに巻いてた奴だぞ!?」
姉「マジで!?」
弟「マジで! 仕事中も巻いてたんだから汗臭いかもってだから落ち着け掴み掛かってくるなー!!」
姉「尚の事良し! 見して貸して触らして! てゆーかいーから寄越せ減るもんじゃなし!!」
弟「分かった! 分かったから落ち着け座れ暴れるなー!!」
姉「…ゲッツ!! 弟のタオル召し取ったりぃ〜!!」
弟「…何なんだ一体。そんな俺が使ってたタオルなんかどうしようって」
姉「すぅー…。」
弟「深呼吸すんなー!!」
661 :
647:2011/01/21(金) 00:08:46 ID:AOhq6U0W
頑張ってふたつめ
なんだか姉の性格がおかしくなってきたかも… orz
662 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/21(金) 01:40:15 ID:K5tKjJP2
続きも期待するよ
663 :
647:2011/01/21(金) 01:52:10 ID:AOhq6U0W
姉「すぅーー…。はぁぁぁぁ…。」
弟「…(一体何なんだこの状況。こそばゆいって云うかこっ恥ずかしいってゆーか。ナニこれ何かの罰ゲーム? それとも新手の羞恥プレイ?)。」
姉「すぅーーーー……。」
弟「…って、おい、姉?」
姉「すぅーーーーー………。」
弟「…てい。」チョップ!
姉「ぁう! いったーい! あにすんのよ!?」
弟「たわけ。吸うばかりで吐かない奴があるかい。過呼吸でひっくり返るぞ? …っていや論点はそこじゃないだろうしっかりしろ俺!」
姉「すぅーー…。」
弟「だから人の話を聞けぇい!」チョップ!
姉「あぅ! 聞いてるってば!」
弟「聞いてるように見えんのだよ!」
姉「聞いて『は』いるんだってば!」スゥーー…
弟「聞いてるだけかい!」アイアンクロー!
姉「にゃー!? 痛いー!」
弟「お願いだから愚弟のお話をお聞き下さい姉上様。」
姉「むー…。弟はいつからお姉ちゃんをいぢめるような悪い子になったのよぉ…?」
弟「ごめんなさい(その涙目で上目遣いは一発レッドで退場ですお姉ちゃん!)。」
姉「ん、許してあげる。」
弟「ありがとう。…んでだ。何で姉はそんなに深呼吸をしてるんだ?」
姉「ん? 深呼吸じゃなくて弟の匂いを嗅いでるんだよ?」ニッコリ
弟「だから何でそんな満面の笑顔でそんな事を仰ることが出来るんですか!? だから嗅ぐなぁぁ!!」
姉「もう、照れ臭いなら最初っからそう言えばいいのに…。」ナゴリオシソウニタオルヲハナス
弟「いや、照れ臭いってゆーか、想像の斜め上を逝かれたんで対応に困ってた。てゆーか嗅ぐなって言わなかったから嗅いでたんかい。」
664 :
647:2011/01/21(金) 01:55:37 ID:AOhq6U0W
寝る間を削ってみっつめ
どんどん短くなってくるし姉は斜め上に逝きだすし…
今宵はここまでにいたしとう御座います orz
がんばってくれるのは嬉しいけど、季節が季節だししっかり寝たほうがいいかも
ところでこのスレってSSオンリーなのかな
姉イメージの絵を描きたいんだけど、他に適当なスレってある?
666 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/21(金) 18:55:14 ID:K5tKjJP2
SS総合スレだけど良いんじゃないか?
姉に関する絵なら
書き手が規制中なのか最近はこのスレも低調だな
668 :
647:2011/01/22(土) 01:46:25 ID:NcRiY/dc
姉「え? 別に嗅ぐなって言われても嗅ぐけど。」フタタビスゥーー
弟「だからそうじゃなくてだな、えー、どっから突っ込めばいいんだ?。」
姉「そ、そんないきなり突っ込むだなんて!? お、お姉ちゃんそーゆーのも嫌いじゃないってゆーか弟になら何をされてもヘブン状態ですけど! で、ですけどやっぱり雰囲気ってとっても大切な物なんだとも思うの!」スゥーー
弟「…頭痛くなってきた。だからそーゆー、は、は、はっしゅ!」アワテテクチヲフサグ
姉「あ、こら、弟ってばまだ頭とかずぶ濡れなままじゃないの!」
弟「ああ、いいって。そのタオルは姉が使ってくれ。俺はこっちのってだから俺の話を!」
姉「いーから! 大人しくしてなさい! ほら、その革ジャンも脱ぐ!」
弟「だからちょっと待てェ! 無茶すんな狭い車内で暴れるなぁ!」
姉「うっさい! …えい! ほら頭出して!」
弟「だは! うぅ…(やっぱり真剣な姉には逆らえないのな俺? もしかして一生このままなのか?)」カワジャンヲハギトラレアタマヲワシワシフカレル
姉「…ふう、こんなもんかしら。後は自然乾燥させるしかないか。」
弟「あー、ありがと。流石にちょっと寒かった。」
姉「どういたしまして。…雨もだいぶ、小降りになって、きた、ってゆーかほぼ止んだ?」
弟「お? 本当だ。じゃあ今のうちに清算してきて車出しちまおう。」
姉「じゃあ私は革ジャンを後ろに何とかして干しておくわね。」
弟「了解。」クルマカラデテイク
姉「えーと、こうじゃなくて…こうでもなくって…こんな感じかにゃ? うん、これしかなさそうね。あとはさっきのタオルを絞って…。」タオルニメヲオトス
弟「…お待たせ。じゃあ…?」
姉「んー…。さっきのよりは雨のせいで香りがちょっと薄いかにゃ? でも、局部的にナマ弟ってゆーか直接地肌に触れた部分の匂いもあって。…ふむ、甲乙付け難し。」
弟(俺が戻って来た事にも気付かずタオルの残り香を嗅ぎつつブツブツ言ってる。やっぱり駄目だこの姉。一生俺が隔離しないと…。)
669 :
647:2011/01/22(土) 01:54:08 ID:NcRiY/dc
流石に連続複数は無理でした orz
>>665 お気遣い頂きありがとうです。姉絵は是非ともここで書いて頂きたく!
>>667 早く皆さん戻ってきてくれて賑やかになるといいですね
その一翼を担わしてもらえれば幸い…
670 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 22:59:31 ID:QlBDOc2M
改行を入れて欲しい
しかし、このペースだとかなり時間かかりそうだなw
671 :
647:2011/01/22(土) 23:45:09 ID:NcRiY/dc
弟「よっ。」ワザトオオキナオトヲタテテドアヲシメル
姉「ふにゃ!? にゃ、にゃんですか!?」
弟「…なんか猫化してるのは敢えてスルーで。そんなにタオルが気に入ったんかい。」
姉「タオルじゃなくて弟の匂い。てゆーか香り。勘違いしてもらっては困るな!」キリッ
弟「はぁ。本体がここにいるのにそれよりもタオ」
姉「ルで我慢しなくていいんだったら今から朝までノンストップで張り付いて嗅ぎ続けるけどそれでもOK?」
弟「ごめんなさい一片の冗談も無いマジな顔でゼロ距離から見つめるのやめて!!(本気で抱き寄せてキスしちゃいそうになるから!!)。」
姉「宜しい(…フンだ。いけず。小心者。姉の心弟知らず…。)。」
弟(だからダダ漏れだってば。そっちこそ弟の心姉知らず…。)
弟「えー、何事も無かったかのように話を進めるぞ俺は。って姉は髪とかは拭いてあるのか?濡れたり寒かったりしないか? 大丈夫?」
姉「…えへへ。大丈夫、弟が庇ってくれてたから殆ど濡れてないよ。ありがとね? 格好よかったぞ?」イッペンノジャキモナイホホエミトトモニ
弟(ちょ、ま!! 何だその天使の如き無垢な微笑み!! は、鼻血出るかと…!!)
姉「ん? どしたん?」
弟「(平常心平常心!!)だ、大丈夫だ、問題無い。」
姉「そう? まあ一応拭いといたし。んで、絞っといたから返すね?」
弟「え、ちょ」
姉「さっきはマフラー代わりにしてたんだっけ? 殆ど乾いてる筈だけど、冷たかったら言ってね?」ミヲノリダシテオトウトニダキツクヨウニシテクビニマク
弟(だ、わざとやってんのか柔らかい暖かい抱き締めたい!!)
姉「ん。これでよし。…どしたん?」
弟「(落ち着け俺!! 祈り、詠唱、囁き、念じろ!!)…一番いいのを頼む。」
姉「へ?」
弟「じゃ無かった! 大丈夫だ、問題無い。」
弟(KOOLだ、KOOLになれ俺!!)
672 :
647:2011/01/22(土) 23:50:08 ID:NcRiY/dc
とりあえずひとつめ
「改行を入れる」ってゆーとこーゆー書き方でしょうか?
現在のようにこの様に詰めると
読み辛いでしょうか。 orz
現在書き溜めてある以降は改行してみます
ってゆーかこの話のゴールは一体何処なんでしょうか…w
673 :
647:2011/01/23(日) 00:52:18 ID:alwQpEKu
弟「いかんいかんいかん! 落ち着け俺!!」
姉「…だからさっきからどうしたのかと小一時間」
弟「問い詰められたら確実に晩飯が食えなくなるな。…もうこんな時間か。これだとファミレス系か、深夜までやってるラーメン屋位しかないな。」
姉「うー、誤魔化したー。」
弟「ま、まあそれは飯食った後にでも。取りあえずドゥーする?」
姉「…折角ここまできたんだから田井中商店に戻ろうか。一回食べてみたかったのは確かだし。もうこの時間なら空いてるでしょ。」
弟「あそこは明け方までやってる筈だから時間的には問題無いし、客の回転も速いって云うし。駐車場もあるから大丈夫かな?」
姉「じゃあ、そーゆー事で。改めて」
弟「出発する前にコンビニとか寄ってく? 飲み物とか軽い食い物とか。ぶっちゃけて言えばトイレとか。」
姉「…そーゆーデリカシーの無い言い方をする子は嫌い。」
弟「正直喉は渇いたんで見っけ次第最寄りのブロンソンに入るって事で。」
姉「…あんでブロンソン限定?」
弟「唐揚げサンが食いたいからさ!!」キリッ
姉「…はぁ。まあ、どうでもいいですけど。」
弟「ああっ! 姉の何故だか冷たい視線が痛いッ!」
姉(ドゥーせ名誉店長がお目当てなんでしょーに…。」
弟「あの、後半声に出てます。てゆーかあそこにあるんだもん。」ゼンポウヲユビサス
姉「そ、そんなカワイコぶって見せてもダメなんだからねッ!?(ちょっとクラッと来たけど!)。」
弟「いやこんな二十歳過ぎの野郎がカワイコぶっても気色悪いだけですがな。つーか俺だったら殴る。」
姉「私だったら抱き締める!!」
弟「あーはいはい。じゃあ出発。」ワザトランボウニクルマヲスタートサセル
姉「ふぎゃッ!? …んもー!!」
674 :
647:2011/01/23(日) 01:04:39 ID:alwQpEKu
なんとかふたつめ でも今日はもう打ち止めっぽく orz
この次の次から改行仕様にしてみます
一人で連投とかしていいものなんでしょうか…
>>674 細切れにするよりは連投のほうが良い
他の書き手みれば分かると思うが連投してる人はいくらでもいる
後、この板は過疎板だから基本的にどのスレも人が少ない
677 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 18:21:32 ID:SVpn6wn9
うまいな
20代前半くらいの設定か?
反応早くて嬉しいな
具体的に年齢までイメージしなかったけど、かわいいお姉ちゃんじゃなくて
綺麗なお姉さんを描くつもりで描いたから、確かにそれくらいの雰囲気かも
679 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 21:10:57 ID:IHXwe24d
姉上、規制が……規制が解除されました。
何か投下できるように、準備してみます。
680 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 00:24:28 ID:CIvyz6Mp
>>678 凛とした感じだな
もっと見たいから描いてくれ
681 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 14:56:12 ID:qCpHhYPC
やっと!やっと規制が解けた!
682 :
647:2011/01/24(月) 20:14:43 ID:3ijHxFfT
弟「…都内を彷徨う事、早数時間。昼飯食ってから約12時間。よーやっと晩飯を食う運びとなりました。その場所は知る人ぞ知る田井中商店!!」
姉「ほら入れるよ? あにブツブツ言ってるの?」
弟「ちょ! ひとが折角雰囲気出してるってゆーのに!」
姉「はいはい。寒いから早く〜。」
弟(くっ! そんな邪気の無い笑顔を向けやがって! 俺がそんなのに)
弟「全く。仕方無いな。」
姉「ん? あんでにやけてるの?」
弟「そんな事は無いぞ全く以って。」カオヲナデマワス
姉「ふふっ。ヘンなの〜。」
弟「…ふう、テーブルか。まあ姉もいるしな。んで、姉は何にするんだ?」
姉「んーー…。ちょっと待って? 弟は?」
弟「俺は普通のラーメン。後は赤鬼。」
姉「へ? 赤鬼ってあに?」
弟「あー、まあ、来てのお楽しみ。…あ、すんません、注文いいですか?」
姉「へ!? ちょ、ま!」
弟「…以上で。」
姉「ちょ、もーちょっと考えさせてよー!?」
弟「…ちょいちょい。」テデアネヲマネキヨセル
姉「へ?(あに?)。」
弟「(ここってラーメン一種類しかなくて後はトッピングと麺の固さしかないようなモンなんだ。ご飯とかそう云うのは後からでも頼めるから無問題。)。」
姉「(そなの? よく知ってるのね。)。」
弟「(まあここは有名だからね。俺も一回食いに来たかったし。)。」
姉(弟の顔がこんなに近くに…しやわせ。)
弟(嗚呼。やはり姉は綺麗で可愛いな。気を失いそうだ…。)
姉弟「「…って、いかんいかん!!」」
683 :
647:2011/01/24(月) 20:15:35 ID:3ijHxFfT
弟「おー、来た来た。」
姉「そのリアクションおっさんぽい…。」
弟「ハッハー! 食欲の前には全ては虚無に帰すのだ!(この俺の愛する姉への想い以外はな!!)。」
姉(ちょ、聞こえてるわよこのバカ弟! 愛するとか言うな応えたくなっちゃうしょーが!!)
弟「よっと。はい姉の分。…どした? 顔赤いぞ?」
姉「だ、大丈夫!! 無問題!!」
弟「? まあいいや。それでは。」
姉弟「「いただきまーす。」」
姉「…へぇ。こんな味なんだ。香りも独特だし、ちょっと癖は強いかもしれないけど、麺もすごく細てスープと絡むし。…うん、美味しい。」
弟「すいません替え玉ひとつ。バリで。」
姉「え!? ちょ、今の一瞬で食べたの!? 私まだふた口位しか食べてないよ!?」
弟「うむ。腹が減ってたからな。…にんにく〜。ゴマ〜。高菜〜…はちょっとご勘弁を。」
姉「え、そのトッピング? って入れ放題なの? ってゆーか替え玉って?」
弟「ゴマ〜…。ああ、九州とんこつってゆーか長浜ラーメン? には麺だけお代わりできる替え玉ってシステムがあるんだ。まあ一つ毎に追加料金だけど。お、来た。」
姉「ほんとに麺だけ追加してくれるのね。おもしろーい。」
弟「…すいません替え玉ひとつ。ハリガネで。」
姉「だから今の一玉なんか30秒位しか経ってないってば!?」
弟「まあ気にせず。…来たな。すいません替え玉バリで。」
姉「替え玉持って来てくれた店員さんにその場で追加しないで! 店員さん一瞬理解できないで固まってたよ!?」
弟「だから気にせず。にんにく〜…。」
姉「ちょ、ゴマは兎も角にんにく入れ過ぎ!」
弟「これが美味いんだって。姉もやってみそ? にんにくもゴマも苦手どころか」
姉「むしろご褒美です! ってそーじゃなくて!」
弟「いーじゃないか。ちょっと試してみそ? 弟お勧めの商品です。」
姉(そんな無邪気な笑顔で勧められたらこの私が断われる訳無いでしょーがこのバカ弟ー!)
684 :
647:2011/01/24(月) 20:16:28 ID:3ijHxFfT
姉「…うう、美味しい(結局ゴマとにんにくを入れてみた私。悔しい。でも美味しい。)。」
弟「うん。その顔をする時は美味いんだけど素直に認められない時だな。我が親愛なる姉上様に御満足頂けて何より。」ニコニコ
姉「フンだ(その笑顔で胸も一杯でありますよ!)。」
弟「すいません替え玉。普通で。」
姉「ねえ、さっきからバリとか針金とかって何の事?」
弟「ああ、麺を茹でる固さ。さっき頼んだハリガネってのが一番固いんだ。その下がバリカタ、通称バリ。ハリガネなんて十数秒しか茹でないんだ。この辺はお好み次第ですな。」
姉「へー。…あ、すみません、私も替え玉…バリで。」
弟「おお、行きますね姉。」
姉「…いいぢゃないのさ。」
弟「全く以って無問題。女の人でも二つ三つは当たり前だから。」
姉「そうなの?」
弟「そうなの。ちなみにこの店の替え玉記録は13個だったかな?」
姉「13!? え、麺14玉分食べたって事!?」シバシゼック
弟「だな。スゲエよなー。」
姉「…ふわー。想像できない。」
弟「だよなぁ。他の店だったけど、俺なんか6つ目あたりでスープが無くなってゲームオーバーだったって云うのに。どんな風にしてスープ残してるんだか。」
姉「そっち!?」
弟「もう二つ位はいけたと思うんだけどなー。今思い出しても口惜しい。」
姉「…10分位で5玉食べてるのを見ると本気で行けそうで怖いわ。」
弟「また別の店の話なんで大きな声じゃ言えないんだけどさ。外冠の下の道を姉木ジャンクションで北に向かって、西ウラァー! 駅の近くにある長浜ラーメン屋で替え玉無料ってゆー所があったんだ。」
姉「へー。食べたの?」
弟「ああ、ここにも比肩できる位の旨さだった。」
姉「んで、何玉食べたの?」
弟「…いや、二玉しか食えなかった。」
姉「え、あんで!? 美味しかったんでしょう?」
弟「こっ恥ずかしい言い方だが、『無料』って言われたせいで逆に良心の呵責が働いて申し訳なくて食えなかった。」
姉「…はぁ。」
弟「せめて一玉50円とか取ってくれれば俺の真の実力を発揮できたのに。そうしたら間違いなくあの店のレコードは俺の物だったのに…。」
姉「いや、そこでそんなに気分出されても。」
685 :
647:2011/01/24(月) 20:17:12 ID:3ijHxFfT
姉「でもアレだよねー。弟って確かに体は大きいし鍛えてたしガテン系(死語?)だけどさ、食べない時は食べないけど食べる時は物凄い食べるよねー。」
弟「まあ、体が資本の商売ですから。すいません替え玉、普通で。」
姉「あんまし答えになってないんだけど。その割に太ってる訳でも無いし。てゆーか今野で何杯目?」
弟「さあ? 6杯目か? …そりゃあね。見えない所で気を使ってますから。」
姉「仕事もきついんだろうし。最初の頃はヘロヘロになって帰ってきてたもんねー。」
弟「まあ、気苦労って奴が大きかったからね。仕事もきつかったけど。」
姉「頑張ってたもんねー。」
弟「皆やってる事だしね。姉だって一時期仕事大変だったじゃん。」
姉「まあね。でも私は遅くなったら弟が迎えに来てくれて色々気を使ってくれたし。」
弟「そんなの当然でしょう。姉なんだから。」
姉弟(二人っきりでドライブとか只のご褒美だったし!!)
弟「…お、来た。ゴマ〜。ニンニク〜。そしてここで赤鬼を。」
姉「あ、それずっと気になってた。あにそれ?」
弟「この店のオリジナルなのかは分からなかったけど、辛子肉味噌って奴。」
姉「へー。変わってるってゆーか初めて見た。」
弟「これもトッピングに一種らしいですな。載ってた雑誌によれば前は本気で腹壊す辛かったらしいが。」チョットダケナメル
姉「…どんな感じ?」
弟「…うん、旨い。そんな極端に辛い訳じゃないし、そぼろの肉とも合ってる。…坦々麺の上に乗ってるそぼろのちょっと辛い位? これは味を変えたんだなきっと。」ラーメンニイレテタベハジメル
姉「…そなの? じゃあ、ちょっと私も味見。」ケッコウナリョウヲイッキニクチヘ
弟「あ、そんなに沢山いっぺんに」
姉「…ーーー!!!!」アワテテミズヲノム
弟「…言わんこっちゃ無い。」ヘイキナカオデカエダマヲクイキル
686 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 20:18:49 ID:QrSPqXmq
キターっ
687 :
647:2011/01/24(月) 20:19:01 ID:3ijHxFfT
姉「………。」ジーットオトウトヲミテイル
弟「だからゴメンって。でもそんなに辛くなかったしょ?」
姉「ーーー。」シタカラミアゲテクル
弟「姉ってそんなに辛いもの弱くなかった筈なのに。カレーとか俺より強いじゃん?」
姉「ーーー!」チョットナミダガニジンデイル
弟「ごめんなさい。この罪は如何様にも償いますの」
姉「ホント!?」ガバリトミヲオコス
弟「うおッ!?」
姉「ぢゃ、ぢゃあ、次の休みの時に弟の奢りでデート一回!!」
弟「ああ、分かった。」
姉「言っとくけど今回は弟に拒否権なんか…へ?」
弟「俺が拒否なんかする訳が無いじゃないか。つーかむしろご褒美だろそれ。」
姉「いやあの…え?」
弟「まあ、次の休みってゆーか給料出てからの方がいいな。それでいい?」
姉「え、あ、…うん。はい。分かりました。むしろこちらからもお願いします。」
弟「じゃあそう云う事で。ちょっとトイレ。」
姉(ちょ、な、えー!!? な、あんであんなあっさりOKするのよアイツ!? そんでもって「むしろご褒美」とか言ってなかった!? それってそれって……!!!)マッカナカオデテーブルニツップス
弟「…だは!!(よし、よしよしよーし!! これで姉とのデート二回確定!! グッジョブだよくやった俺!! 今日はいい日だーッ!!)。
…いや! いかんいかん! 気を抜くな俺! とりあえずトイレで大声で叫んで出入り禁止になったりするような真似はするんじゃないぞ!?」カオヲタタイテキアイヲイレル
姉「(だから少なくとも弟も嫌がってはいない、それどころかむしろウェルカムな感じなわけだからして、てゆー事は…)は、ハイぃ!?」テンインニコエヲカケラレテ
弟「お待たせ。姉はまだ大丈…ってなんで俺のラーメンのスープが新品になってんの?」
姉「(ええい落ち着け私の顔! 弟に変な顔なんか見せられないでしょ!?)あ、うん、店員の人に『まだ替え玉されるようでしたら無料でスープをお取替え致しますが如何でしょう?』って聞かれたから取り替えてもらったの。」
弟「へー。そんなサービスあるんだ。」
姉「これでもっと食べられる、ってゆーか店の人からも期待されてるって事だよね?」
弟「へ、え? …ちょ、待った、これってもっと食えって事か!?」
姉「まだイケるでしょ?」イタズラッポイホホエミトトモニ
弟「(そんな風に微笑まれたら…!!)すいません替え玉。」
姉「頑張れー!」
688 :
647:2011/01/24(月) 20:19:41 ID:3ijHxFfT
弟「げふぅ。」
姉「…煽った本人が言うのもなんだけど、食べすぎじゃない?」
弟「確かに煽った本人が言う科白ではないような気がするが。げふぅ。」
姉「悪かったってば。でも最後の方は凄かったじゃない。みんなして見てたよ?」
弟「でもあ、あの店の記録はあと二杯食うんだろ? どんだけ化け物なんだよ…。げふぅ。」
姉「まあ良かったじゃない。店の人にも覚えてもらったし、暫定三位って事で割引券沢山貰ったんだし。」
弟「まあアレってまた食いに来いって事だしな。げふぅ。」
姉「でもまーお姉ちゃんとしては満足だよ? 美味しかったし楽しかったし。何より、」
弟「なにより? げふぅ。」
姉「弟と二回もデートできるのが確定したもんねー!!」
弟(そ、そんなくるくる回りながら輝く微笑を浮かべられたら…!!)
姉「まー、流石に明日は駄目だけどさ。もうこんな時間だし、お互いニンニク臭いし。」
弟「(俺は別に構わんのだけどな。ニンニク臭いったって姉と同じなんだし。)だな。まあお楽しみは取っておこう。」
姉「へっへー。楽しみにしちゃうんだから。」
弟「(ヤバイ。可愛すぎて顔が崩れる。)全身全霊を以ってお相手仕りますれば。…とゆー事で今日はもう帰ろう。たらふく食ったら流石に眠くなってきた。」
姉「帰ったら4時とかになりそうだもんね。あ、帰りの運転気をつけてね!?」
弟「言われるまでも無く(姉を乗っけてるんだ。事故なんか起こしていい訳が無い。)。」
姉「そーだ! 眠気覚ましに私が隣で歌を歌ってあげる!!」
弟「へ? そんな事せんでも大丈夫」
姉「決めた! 帰りの車の中はお姉ちゃんオンステージー!!」
弟「ちょ、待て、人の話を」
姉「ふっふーんだ、今夜は寝かさないんだから!!」
弟(ちょ、そのフレーズは!!)
姉(い、勢いでこんな事言っちゃったけど、)
弟(いつか家の)
姉(別にホテルのベッドとかでもいいから)
弟(姉に言われてみてぇー!!)
姉(弟に言ってみたいぃぃー!!!)
姉弟「「…あ、あはははー!」」オタガイカオヲマッカニシナガラ
689 :
647:2011/01/24(月) 20:20:24 ID:3ijHxFfT
弟(…ふう、どうなる事かと思ったが、寒い中駐車場まで歩いたのがいいガス抜きになったな。)
姉(ホントにもう。あの流れで抱き締めてキスの一つもしてこないってドゥーユー事よ? 私のファーストキスなんて2歳の時に弟にあげちゃってるんだから全く以って問題無いのに…。)
弟(でもキスの感想が「ニンニク臭い」なんて言ったらクシャクシャにされそうだし、まあ今回は我慢我慢。)
弟「…うお、車内の方が寒いって何なんだよ? エンジン暖まり次第暖房かけるからちょっと待って。」エンジンスタート。ダンキカイシ
姉「この車ってMDデッキって付いてたっけ?」ジョシュセキニノリコム
弟「うんにゃ。CDのみ。」
姉「えー。じゃあなんか掛けるCDは?」
弟「残念ながら今は持ち合わせが無い。」
姉「えー!?」
弟「えー、と申されましても。」
姉「ぢゃあしょーが無いなー、おねえちゃんのアカペラ生歌ショーだ!」
弟「お手柔らかにお願いします。」
姉「…あんか含む所が無い? その発言。」
弟「無いよ。姉の歌が上手いのは誰よりも俺が一番良く知ってる。」
姉「え、あ、そう!? あ、あははー!!(ま、またキやがったよこのバカ弟ー!!)。」
弟「?」
弟「……んで、あんだけ騒いどいて暖房が効いたら速攻で寝落ちしやがったよ。椅子まで倒してどんだけ得る気満々なんだこの姉。」
姉「寝てましぇんー…。」
弟「もうほとんど寝てんじゃん。オンステージは何処に行った?」
姉「きちんとマネージャーを通してくだしゃいー…。」
弟「…はあ、まあいーや。オンステージはまた今度。」
姉「ぜっさんちけっとはつばいちゅー…。」クークー
弟「全く。この、俺的に世界で一番可愛くて愛しい生き物は…。」カワジャンヲヌイデアネニカケル
姉「にぇへへ〜…。弟〜…。」
690 :
647:2011/01/24(月) 20:23:01 ID:3ijHxFfT
弟「……ふぅ。無事に帰ってこれました、と。」ジタクマエニクルマヲトメテ
弟「ほれ、姉、着いたぞ。起きろー。」
姉「…もうたべられないー…。」
弟「随分とベタだなオイ。」
姉「…なんて、いわないよねー…。あとさんばいぃ〜…。」スースー
弟「起きてんじゃないだろうなこの姉。…流石にこの時間なら駐禁取り締まりなんて来るはずも無いが…って何でいったらパトカーが視界をよぎるんだろうねこのタイミングで。…はぁ。仕方ないか。」クルマヲスタートサセテチュウシャジョウヘ
弟「ほれ、姉、起きろー。」
姉「……。」ヤスラカナネイキガキコエル
弟「深い眠りに入ってますな。まあ好都合か。起きるなよ…?」オヒメサマダッコデアネヲダキアゲル
弟「やっぱし軽いな…、この軽さの何処にあのパワーとないすばでぃが入ってるんだか。って独り言自重。」ユラサナイヨウニアネヲカカエナオシテユックリトアルク
弟「(ただいまー。)」
姉「おかーいー…。」
弟(うわびっくりしたぁ! 小声だったんだけど。起きちゃったか?)
姉「……。」クークー
弟(大丈夫か。…ただいま。ありがとう、お姉ちゃん。)ユックリトアネノヘヤヘ
弟(…何とか起こさないで済んだか。)アネヲヤサシクベッドニネカシフトンヲカケル
弟「(…それじゃあ、お休み、姉。良い夢を…。)」
番外編
姉「あのさ。」
弟「ん?」
姉「大体の地名や店名は想像がつくんだけどさ、
>>684の『外冠の下の道を姉木ジャンクションを〜』って云う所が分かんないんだけど。全然地名が違うけど?」
弟 アタマヲカカエテイル
姉「…どしたの?」
弟「…あーもー!! 俺の愛する姉は美女だからって事だよ言わせんな恥ずかしい!!///」
姉「…。///」
691 :
647:2011/01/24(月) 20:24:11 ID:3ijHxFfT
な、長かった… orz
これで一応「姉と深夜にドライブでラーメン(仮)」は一区切りです。
色々とご指導ご指摘頂きありがとうございました。
また思いついたらあげさせてもらえば、と思っておりますので
>>676 素薔薇しい姉です! これからもお願い致しますw
てゆーかもしかして拙作からイメージして頂いたんでしょうか?
>>679 >>681 何やらここに向かってくる人達の足音が…!!
>>691 乙ー
約束したデートがみてみたいなぁw
694 :
647:2011/01/24(月) 22:53:33 ID:3ijHxFfT
>>692 さ、早速のご指名ありがとうございますw 色々と考えてはおりますので暫しお待ちを orz
>>693 ありがとうございます。「ファンレターを貰った漫画家の気分」みたいなのがほんのちょっとだけ分かった様な気がしますw
>>694 そういえば、そろそろトリ付けた方がいいんじゃないですか?
では、自分もスローペースで書かせて頂きます……ただ、今回はただのほのぼので短いです
とある寒い日
姉「はぁ〜、暖かいわ……」
弟「お姉ちゃん……今日もコタツでゴロゴロ?」
姉「な……何よ!たまには良いじゃない!」
弟「たまにじゃないだろ?」
姉「もう!いいから、弟も来なさいよ?暖かいわよ?」
弟「駄目だよ、俺は今から買い物に行くんだから」
姉「何よ……そんなの、今度でいいじゃない」
弟「晩飯が無くなるから無理!……とにかく、行ってくるから」
姉「あ……待ちなさい!」
弟「どうしたの?」
姉「こっこれ!着けて行きなさい!」
弟「マフラー……もしかして、お姉ちゃんが編んだの!?」
姉「そっそうよ!文句ある!?」
弟「いやいや!違うって、凄く上手だからびっくりしたよ……」
姉「そ……そう?」
弟「ただ……『弟 LOVE』は恥ずかしいよ……」
姉「べっ別にいいでしょ!?」
弟「うん……そうだね、ありがとう!お姉ちゃん」
姉「うふふ……それじゃあ、気を付けて行ってらっしゃい!」
弟「うん、行ってきます!」
デパート
弟「これでよしっと……ん?あれは……姉友さん?」
姉友「あ!弟君じゃなぁい!」
弟「姉友さん、こんにちは」
姉友「買い物?偉いわね〜!」ナデナデ
弟「ちょっ!止めて下さい!」
姉友「えぇー?いいでしょぉ?」ムニュムニュ
弟「うぁ!駄目ですよ!」
姉友「うふふ!分かってるわよ……ねぇ、少しお話ししない?」
弟「話しですか?……少しなら大丈夫ですよ」
姉友「ありがとう……じゃあ、六階のカフェに行きましょう?」
弟「はい……でも、いきなりどうしたんですか?」
姉友「……それもカフェで話すわね?」
弟「はぁ……」
698 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 23:48:25 ID:CIvyz6Mp
おぉ、久しぶりだなw
カフェ
弟「それで……」
姉友「ねぇ弟君……私達って、前と比べると随分仲良くなったわよね?」
弟「え?まぁ……そうですね」
姉友「今思うと信じられないわよね……私、弟君の……あなたの大切なお姉さんをイジメてたんだもの……」
弟「……」
姉友「もう一度、ちゃんと謝りたいの……ごめんなさい……」
弟「……できれば、お姉ちゃんに直接謝ってください」
姉友「あなたのお姉さんには、この前謝らせて頂いたわ……」
弟「それでお姉ちゃんは姉友さんの事、許したんですか?」
姉友「ええ、『もう怒ってない』って言ってくれたわ……」
弟「ならこれ以上、俺がとやかく言う事ではありません……コーヒー、飲みましょう?冷めちゃいますから!」
姉友「ええ……」
弟「そんなに暗い顔をしないでください。俺、怒ってないですから」
姉友「ありがとう……弟君」
>>695-697 復活ッ!! ラブ姉弟さま復活ッッ!! これで勝つるッッ!!
ホントにこの感じで人が増えてくれたらいいですね
…トリを付けてみたつもりなんですがこれでできてるのかなー…? orz
なんか間違ってるー!? orz
その挙句流れ切っちゃって申し訳ありませんラブ姉弟様ー!! orz
姉友「そのマフラー……姉ちゃんが編んだの?」
弟「え?あ……はい、ちょっと恥ずかしいですけど……」
姉友「いいじゃない、そんなに想ってもらえるんだから……」
弟「そう……なんですかね……」
姉友「そうよ、私だったら凄く嬉しいわ……」
弟「……姉友さん、どうしたんですか?」
姉友「え……?」
弟「いつもより、暗いですよ……?」
姉友「……私、今年でもう卒業じゃない?」
弟「はい……そうですね」
姉友「卒業したら……私達は離れ離れになっちゃうの……」
姉友「そうしたらもう、姉ちゃんにも……弟君にも会えなくなっちゃうから……それが辛くて……悲しくて……嫌なの……」
姉友「……私……弟君が好きで……グス……姉ちゃんだって好きで……グス……離れたくないの……」
弟「姉友さん……それは違うよ」
姉友「え……?」
弟「姉友さんは、もうお姉ちゃんの友達なんだから、好きな時に会いに来ればいいじゃないですか」
弟「俺もお姉ちゃんも、姉友さんに遊びに来るななんて、一言も言ってないんですから」
姉友「グス……弟君……私……会いに行ってもいいの……?遊びに行ってもいいの……?」
弟「はい!お姉ちゃんもなんだかんだ言って、姉友さんの事好きみたいですから」
姉友「ありがとう……弟君……」
弟「いいえ、気にしないでください」
姉友「ううん……絶対にお礼するわ……」
弟「そんな……本当にいいですって」
姉友「だーめ!絶対にお礼はするわ」
弟「わ……分かりました……」
姉友「弟君」
弟「なんですか?」
姉友「大好きよ?」
弟「え?」
姉友「何でもないわ!……お金は私が払うわね」
弟「あ……ありがとうございます」
姉友「これからも姉ちゃんと仲良くね?」
弟「はい!さよなら!」
姉友「またね!」
自宅
弟「ただいまー」
姉「遅いわよ!」
弟「ごめんごめん!姉友さんと会って、少し話してた」
姉「あっ姉友!?……この変態!」
弟「何で!?」
姉「どうせ、鼻の下伸ばしてたんでしょ!」
弟「ちっ違う!第一、俺にはお姉ちゃんだけだから」
姉「ふん!弟は胸にしか興味無い変態だから信用できないわよ!」
弟「……お姉ちゃんだって大きいじゃん」
姉「でっでも!姉友の方が少し大きいじゃない!」
弟「俺はお姉ちゃんくらいが好きだよ」
姉「おっ弟が言っても説得力無さ過ぎなのよ!!」
以上で終了です
本当は正月ネタを書こうとしてたのに……!!
>>700 #の後に半額英数字だから、◇にやっても駄目なんだぜ
707 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/25(火) 01:00:12 ID:Y4wei4Ds
乙!
良かったら正月ネタも書いてくれよ
>>706 ありがとうございますー。もっかい試してみます
>>ラブ姉弟様
な、なんて戦闘力、段違い所か桁違いだなんて…ッッ!!
>>707 正月ネタ…。便乗してもいいですか?
709 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/25(火) 02:31:06 ID:Y4wei4Ds
>>708 遠慮せずに書けよw
ここは姉SSなら誰でも歓迎なんだから
>>705 乙
正月ネタがどうしてこうなったwww
規制解除?
ひゃっほぉーい!
いっとき頻繁に投下してたけど、酉のことなんかこれっぽっちも言われなかったなぁ
やはりこれが実力の差か…
仕事中だけどあまりにも暇なので短い奴を突発的に orz
姉「弟ー?」コンコン
弟「ん? 何ぞ?」ドアヲアケル
姉「弟が持ってる服の中で一番大きいのってあに?」オトウトノヘヤニハイッテクル
弟「…また突然何を言い出したんだ?」
姉「いーから。お姉ちゃんの質問に答えなさい!」
弟「なんだかなぁ。えーと…、アレか、姉が買ってくれた奴。」
姉「どれよ?」
弟「(って云っても俺の服って全部姉が買ってきてくれちゃうんだよなー。有難いし嬉しいんだけど、前々から思ってたけど金は大丈夫なのかな…。)えー、出した方がいい?それとも」
姉「出して。」
弟「へーい。」フクヲアサリハジメル
姉「ごめんね? 急に変な事言って。」
弟「いやまあいつもの事だし気にせず。姉の為なら譬え火の中水の外。」
姉「…弟ってカナヅチだったっけ? あと、あんか余計な事言わなかった?」
弟「んにゃ? つーか家で唯一泳げるのって俺じゃないか? そして気のせいですのでお許しくださいマイディアお姉様。」フリムイテアタマヲサゲル
姉「フンだ。お姉ちゃん怒らすと後が怖いのよ? …泳げるのが弟だけって、そーなの?」コクビヲカシゲル
弟「(い、今、俺は確かに空を飛んだ…!! 可愛い過ぎだマイスイートハート!!)そ、そーなの? って姉ってまともに泳げるようにヘブッ!?」マクラガトンデキタ
姉「そーゆーデリカシーの無い子は嫌われるっていつも言ってるでしょー!?(あんで私がほんのちょっとしか泳げない事覚えてるのよー!?)。」
弟「ちょ、自分から話振っといてハブッ!!」クッションガチョクゲキ
姉「あら? 今、誰かあにか言ったかしら…。」スデニイッパツメノマクラガカイシュウサレジダントシテソウテンズミ
弟「いえ誰もあにも言っておりませんマイハニー!(って俺は今何を口走った!?)。」
姉「…そ、そう。物分かりの良い弟は大好きよ?(あに言ってるのよ私ってば!?)。」
姉弟((あ、ああ、気まずいぃぃ〜!!))
弟「えーと、えーと…(早く出て来い場の空気を換えたい!)。」
姉(ちょ、落ち着いて私! 弟の前では気高くて凛としたナイス姉でいなくちゃいけないのに…!)オトウトノマクラヲダキシメタママオトウトノベッドノウエヲコロガリマワル
姉「…ふにゃ〜ん…(いいかおり〜。おとーとのにおい〜。しやわせ〜…。)。」ネコニマタタビジョウタイ
弟「(な、なんか後ろから甘い声、それこそ猫にマタタビやったみたいな声が聞こえたぞ!? 何だこの行くも地獄帰るも地獄状態!?)…あ、これだ!!(む、無茶を承知でこの雰囲気をぶち壊す!)。」
姉「にゃ!? え、ど、どれ!?(ちょ、今意識無かったんですけど私!?)。」
弟「これこれ。この蒼いフード付きの奴。」
姉「あ、あー、それかぁ。懐かしー。」
弟「これも何年か前に姉が買ってきてくれた奴なんだよなー。…んで。一番デカいコイツがどうしたんだ?」
姉「ねえ、それって今すぐ着られる?」
弟「応。冬用としてちゃんとクリーニングに出したし今も毎日着てるからな。」フクヲハオル
姉「わぁ。やっぱり大きいねそれ。弟で膝まであるんだ。」
弟「ああ。俺でこれなんだから姉だったらくるまって寝られ」
姉 キュピ-ン!!!
弟「るんじゃないかな?(ちょ、何だ今の猛禽の視線は!?)」
姉「…へぇ? そうかな。今度ちょっと試させてもらってもイィ?」
姉(嗚呼、可哀想な弟。雉も鳴かずば撃たれまいに…。)
弟「あ、うん、全く以って問題無し。どうぞお試しになって下さいます様(ナニこの鳥肌!?)。」
姉「そう? ありがとう、ゴメンなさいね?」アマリニモアデヤカナホホエミ
弟「いえ、大丈夫でありますマム!!(なんで軍隊風!?)」
姉「…あら、弟ってば少し寒そうね。ちょっと体を動かした方がいいんじゃなくて?」ツヤヤカナナガシメデ
弟「了解しましたッ! これを着たまま腕立て腹筋背筋スクワットを消化した後、この服を姉の所にお届け致します!!」チョクリツフドウデケイレイ
姉「ふふっ、ありがとう。物分かりの良い弟を持って私は幸せな姉ね。」チョイチョイトテマネキ
弟「はっ、」チカヅイテジョウハンシンヲカタムケル
弟「なんでありまムグー!?」
姉「…ふはぁ。…ふぅ。弟にばかり行動させるのも酷だと思って。じゃあ、頑張ってね?」ヘヤヲデテイク
弟「…だはぁッッ!!」ヒックリカエル
弟「…この時ってどうなってたんだ?」
姉 orz
弟「…いやまあ、無理には聞かんが。」
姉(だって、弟の服にくるまって眠るって想像したら私の影なる人格が暴走を…!!」
弟「だから独り言を口に出す癖は直した方がいいぞ?」
姉「お、弟だって悪いんだからね!?」
弟「なんで!?」
姉「お、弟の服にくるまって寝るなんて言い出すから!! そんな事言われたら私が回避できる訳無いでしょーがー!!」
弟「うわ、落ち着け姉!!」
姉「弟だって私の布団で寝る、なんて想像したら」
弟「ああ、確実に内なる俺が目覚めるな。」キリッ
姉「それでこそ我が弟よ。」キリッ
姉弟(…流石にキスした事については聞ける訳無いぃ〜!!)
…どうしてこうなった orz
そもそもの元ネタは新聞で見た、今大会をやっているサッカーの試合で控えの選手が着てる大きい防寒着?(名前が分からない orz)を見たからなんですが。
…今一度言わせてください。
…どうしてこうなった orz
GJ!
しかし半角カナ見づらい…
720 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/26(水) 19:19:45 ID:Sv8qotIw
姉「もうすぐ2月ですね」
弟「お正月も成人式もまだですけどね」
姉「え?」
弟「えっ?」
姉「お正月はまだしも、成人式ですか?」
弟「してませんよ?」
姉「やりづらくないですか?」
弟「…双子(ボソ」
姉「!?」
>>719 やぱし見辛いですよね。でも他に説明とかの表現方法が思いつかない… orz
会話形式は難しいです。要修行…
>>720 その発想は無かった…ッ!!
姉「もうすぐ2月ですよ♪」
弟「クッキー返すのが惜しいのでチョコはいいです」
姉「えー…」
姉「弟ーッ!?」
弟「おわあッ!? な、何ぞ!?」
姉「今日は『求婚の日』なんだって!!」
弟「ああ、あの」
姉「百合やチューリップぢゃ無ーい!!」
弟「じゃ、じゃあ」
姉「西日暮里に止まらない電車でも講義が休みになる事でもないーッ!!」
弟「ちょ、どうした!? 落ち着け姉!!」
姉「これが慌てずにいられますか!? 今日はあと一時間も無いのよ!?」
弟「だから」
姉「だから…、言わなきゃ分かってくれないの!!?」
弟「!! …ふぅー…。ふっ!!」シンコキュウシタアトリョウテデジブンノカオヲタク
姉「にゃッ!? ちょ、弟!?」
弟「大丈夫。ちょっと気合入れただけだから。」
弟「…ふぅ。『 』。」
姉「は、はいっ!!(な、名前で呼んでくれた!?)。」
弟 アネノマエニヒザマズキコウベヲタレル「…俺の全てを以って。自分の総てを懸けて。貴女を愛する事を此処に誓います。」
姉「…!!!」
弟 カオヲアゲテ「どうか、俺と、結婚してください。」
姉「ーーーッ!!!」イッキニナミダガアフレダス
姉「……はい、喜んで…!!」
724 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/27(木) 23:52:52 ID:14T1rTDm
>>西日暮里に止まらない電車
京浜東北線快速ですねw
姉「…そんな、夢だったの…。」グスグス
弟「そりゃあ、何というか…。」
姉「すごく、幸せだったの。もう、死んぢゃってもいいって思える位、幸せだったの…。」ヒックヒック
弟「…。」
姉「あんな事、本当は駄目なんだけど、分かってるんだけど、それでも嬉しかったの…。」
弟「…。ふぅー…。ふっ!!」シンコキュウシタアトリョウテデジブンノカオヲタク
姉「にゃッ!? ちょ、弟!?」
弟「大丈夫。ちょっと気合入れただけだから。」
姉(…え?、こ、これって、え!?)
弟「…ふぅ。 」
ネットで見かけてから最初のは正味二十分、推敲も無しに勢いのみで書き上げました orz
猛省が必要だろうけど後悔はしていない!!
この世の総ては姉弟の幸せの為に…!!
>>724 それは言っちゃらめぇ!
話の流れ上「急行」って事にしておいてください orz
>>727 うきゃああああ!!! い、いつのまに頭の中を覗かれましたか!?
あんまりにもばっちし過ぎてマジで叫びましたww
髪の毛の長さとかイメーカラーが白とかまで読み切られてるしw
一瞬で壁紙にしてきましたw 興奮しすぎて鼻血出そう… orz
…興奮しすぎて「イメーカラー」とか言ってるし orz 勿論イメージカラーです
嬉しすぎてちょっとのた打ち回ってましたw わー、サイン色紙にして貰いたい位ですw
今度上質プリント用紙買ってきてプリントアウトして飾ろうw
…漲ってきました!! ちょっと書いてきます!!
>>727 もしもしは見るなと
そういうことですね
(´;ω;`)ブワッ
732 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/29(土) 22:41:55 ID:dZ7a/ke3
>>727 ちょっと清楚で優しいお姉ちゃんって感じだな
>>731 ファイルシークかモバジラ通せば見られる
姉「弟ー?」
弟「ん、なんぞ?」
姉「サッカーやるよ!? 準決勝戦!!」
弟「あー…、そっか、今日か…。」
姉「…あんかだまるで乗り気ぢゃないわね。」
弟「まーねー。」
姉「まー仕方無いかな? 相手がアレだしねぇ。」
弟「まーねー。」
姉(気の無いお返事だこと。まあ前から「俺が見ると負けるから見ない。」って言って大事な試合は殆ど見ないもんね。)
姉「あー、寂しいにゃー。お姉ちゃん見ようと思ってたんだけどにゃー。」
弟「…。」
姉「並んで見ながら横で解説してくれたりする優しい人っていないかにゃー。」チラッ
弟「……。」ピクッ
姉「手を繋いで一緒にハラハラドキドキしてくれる人が欲しいにゃー。」チラチラ
弟「………。」ピクピク
姉「無理を言ってるのは分かってるんだけどね。でも負けちゃったりしたらお姉ちゃんヘコむかも。そんな時に優しく抱き締めて頭を撫でながら慰めてくれたり、抱き締めて頭を撫でてあげながら慰めてあげたくなっちゃう大切な人がいて欲しいにゃー。」ナガシメ
弟 orz
姉「点を取ったり勝ったりしたらその度にその大好きな人に抱きついたり勢いでちゅーしちゃったりするかも。」ジー
弟 orz「……もし負けたら、慰めてくれる?」
姉「(キター!!)おっぱいまでならOK!!」キリッ
弟「逆にダメだってそれ!!」
姉(…顔真っ赤にして鼻を押さえながら言っても説得力がありませんの事よ?)
弟「うう、緊張する。」
姉「うん、ドキドキする。」オトウトノテヲニギル
弟「…急にドキドキしてきた。」
姉(ふふっ。かわいいにゃー。)
弟「…、あ、ちょ、それヤバってPKだとォ!?」
姉「えー!? あにそれー!? きつすぎるよー!?」
弟「ドコに目ぇ付けてんだ審判!!」
姉「あー、決められちゃった…!」
弟「こ、の、腐れ審判…ッッ!!」
姉「あ、だ、大丈夫だよ、この大会日本は先制されても勝ってるんだし!!」リョウテデオトウトノテヲニギル
弟「…だよな。ありがと、姉。」アネノアタマヲナデル
姉「にへへ〜。」ニコニコ
弟「行け本田、…長友、決まった!! ナイス前田ーーッ!!」
姉「ぅきゃー! すっごーい!!」
弟「はは、やった、やったー!!」オモイッキリアネヲダキシメル
姉「むにゅーん…!!(ちょ、息できないけどしやわせー!)。」
弟「見た姉今の攻撃!? 完璧に相手守備をぶち破ったぜ! ってあ、ゴメン!?」
姉(にょろーん…。)
弟「延長か…。」
姉「でも大丈夫、日本が押してるっぽいから!」オトウトヲハゲマスヨウニ
弟「…ああ、大丈夫だよな。」アネノテヲニギル
姉「…あ、切れ込んだ! …倒された!!」
弟「よっし、お返しのPKゲッツ!!」
姉「…、あ! 止められ」
弟「押し込んだ!! ぃやっはーーー!!! ナイス細貝!! ヒィーーハァーーー!!!」アネヲダキシメテサケブ
姉「ちょ、弟、落ち着いて!?」
弟「やったぜベイベーこんちくしょー!! 天網恢恢疎にして漏らさずってかー!?」
姉「あーもー! …んッ!!」
弟「んーー!?」
姉「…ぷは。うん、嬉しいのは分かるけど声大きすぎ。もう夜遅いんだから。気をつけなさいね?」ミルミルカオガアカクナル
弟「…はい。」カオガバクハツシソウニマッカ
姉「宜しい。」
弟「…ねえ、姉、もう一回していい?」
姉「ッッ!!? え、ええ、勿論、何時でも何度でもいいわよッ!?」
姉弟((キターーッ!!!))
弟「頼む、もーちょいなんだ、堪えてくれ…。」
姉「…あ、あ! あー…ッ!!」
弟 ジブンノアタマヲカカエテウツムク カラダガコマカクフルエハジメタ
姉「だ、大丈夫、まだ負けた訳じゃないんだから、ね!?」オトウトノアタマヲダキシメテヒッシニハゲマス
弟「……………ん、そうだよな。ごめん、ありがと、お姉ちゃん。」
姉(お、お姉ちゃんって…ッッ!!)
弟「PK戦か…。」
姉「うぅ、すっごい緊張する…。あ、でも、大きい声は気をつけてね?」
弟「ウイ。了解。…まずは大事な一本目、頑張れ、止めてくれ川島……よっし!!」
姉「凄い、完璧に読み切ったよ今!?」テヲトリアッテヨロコブ
弟「頑張れ川島、スーパーセーブをもう一度…!!」
姉「…ってホントに止めた!?」
弟「ちょ、スゲェ!!! 掌の中心で止めるなんてどんだけ神の見切りしてるんだ!?」イツノマニカダキアッテテレビヲミテイル
弟「2度ある事は3度ある。ここを防げれば勝ちだ!」
姉「…あ、外した!!」
弟「ーーーーッッッ!!!」タチアガリオモイキリガッツポーズ
姉 コゴエデ「や、やった? 勝ったんだよね!?」
弟 アネヲオモイキリダキシメテ「…やったぜ姉!! 大声出せないのが口惜しい!! でも、」マッカナカオデアネトメヲアワセテ
姉(え、わ? にゃ!?)
弟「ありがとう。俺一人だったら絶対に最後まで試合を見てなかった。姉は俺の勝利と幸運の女神だ。その女神に、恐れ多い事ながら感謝の気持ちを込めて。」
姉「んーー…!!」
弟 orz
姉「はにゃ〜ん…。って、どしたのよ弟。」
弟「…いや、今思い返すとすんげー恥ずかしい。姉にも、何回もその、何てゆーかイテェ!?」
姉「ちょっと、私とちゅーしたのがそんなにご不満?」
弟「そんな訳無いだろう!! 俺の人生で一番好きな人とキスしたんだぞ!? その事を嬉しく思う事こそあれ不満なんてある訳…が…。」
姉(顔真っ赤にして力説してくれてるし。んで、そのあとまた恥ずかしがってうずくまっちゃってもー。素直じゃない所もかわいいにゃ〜。)ニコニコ
弟 orz
姉「あ、もうあと30分で決勝が始まるよ?」
弟「なん…だと…!!?」
な、なんでこんなに時間が掛かってるのさ… orz
新聞で結果を知ってからでも丸二日とかあった筈なのに、危うく決勝までに間に合わない所でした orz
…実は
>>727様に描いて頂いた姉のイラストを眺めてたらテンションが上がりすぎて話が全然纏まらなかったのは秘密 ww
>>738 どんどん甘々な展開になってイインデス!!←
書きたいけどなんにも思い浮かばないや
>>741 ヤマナシオチ無しでもいいんだ!落とそうぜ!
姉「弟くーんお風呂入ろー」
弟「後で入るから先に入って」
姉「なんで?一緒に入ろうよ」
弟「なんでって…僕もう中学生だし…」
姉「まだ小学生じゃん…もしかして、恥ずかしいの?」
弟「し、4月から中学生だから変わらないし!別に恥ずかしくなんかないし!」
姉「弟くんが冷たい…まさか反抗期…?…くすん」
弟「うっ…嘘泣きはやめてよ…」
姉「じゃあ一緒に入ろ?」
弟「それは…」
姉「弟くんが中学生になるまで!お願い!」
弟「うぅ…わかったよ…」
姉「へへっやったー!」
弟「ふぅ…困ったなぁ」
姉「おっまたせー」
弟「わわっ!?」
姉「あら、もう身体洗っちゃったの?」
弟「う、うん」
姉「そっかぁ…でも背中は流してあげるね」
弟「い、いらないって」
姉「いいからいいから」
弟「…はい」
姉「よろしい」
姉「ふんふふーん」
弟「……」
姉「…?」
姉「弟くん、さっきからなんか変だよ?」
弟「だ、だって…」
orz
>>745 どうした?
だ、だって…なんだい?^^
つづきはー
姉「だって?」
弟「…なんでもない!」
姉「やっぱり変」
弟「…頭洗いたいから離れて」
姉「むー」
弟「……」
姉「…ふひっ」
姉「おちんちんびろーん!」
弟「うわあああああっ!?」
姉「あははははっ!」
弟「いきなり何するの!?」
姉「だってなんか変なんだもん」
弟「うぅ…」
姉「悩みがあるならなんでも聞くよ?」
弟「ほんとになんでもないってば…」
弟「はぁ…」
弟「見られちゃった…」
弟「それどころか、思い切り引っ張られたし」
弟「悩みがあるならって言われてもなぁ」
弟「悩みの種の本人には言えないよ…」
弟「もうちょっとこう、恥じらいってものを持ってほしい…」
弟「ふぅ…寝よう」
姉「うーむ」
姉「さすがにちょっとやりすぎちゃったかな」
姉「でもなんか元気なかったしなぁ」
姉「ここは姉として、しっかり支えないと」
姉「かわいい弟くんを悩ませるものはなんだ!?」
姉「お姉ちゃんが守ってあげるぞー!」
姉「なんてね…へへっ」
姉「さ、明日も仕事だ早く寝よう」
終わり
また…書くかも
書いても…いいですか…?
ごめんなさい
>>751は忘れてくだ姉さい書きたくなっ大たら好また勝手にやらせきてもらいます
753 :
創る名無しに見る名無し:2011/01/31(月) 21:13:16 ID:ta5v71Vd
乙!
自由に書けば良いさ
姉「ちょっ、弟ー!!?」バターン!!
弟「あいたーす!? な、何ぞってゆーかなんばすっとやお姉ちゃん!?」
姉「…あに? 何処の方言?」
弟「熊本弁。」
姉「…まあいいわ。ってそんな事より!」
弟「どぎゃんしたつね?」
姉「……力が抜けるから今はやめて。」
弟「そぎゃん?」
姉「あん!?」
弟「どうしたんだい姉さん。そんなに怒ると綺麗で可愛くて美しい顔が台無しだよ?」キリッ
姉「あとでお説教と罰ゲームだかんね?」
弟「だはあッ!! …ん、んで、どうしたのさ?」
姉「これを見なさい!! この
>>743-750!!」
弟「ん? …これは?」
姉「こんな歳若い姉弟がこんなにキャッキャウフフしてるのに!!」
弟「ちょ、何を」
姉「どーして貴方は私を襲ってくモガッ!?」
弟「落ち着け姉!! いきなし何を言ってやがる!?」
姉「…ぷは! だ、だって、悔しいじゃない!!」
弟「は? ってゆーか声がデカい!」」
姉「あ。…えー、コホン。あの二人、い、言うに事欠いて一緒にお風呂に入ってるのよ!? こんな羨ましい事をされて私が黙っていられる訳無いでしょー!?」コゴエデサケブ
弟「ちょっとは本心を包み隠そうとしてくれ! つーか俺達が一緒に風呂に入れる訳が無いだろう!?」オナジクコゴエデ
姉「あんでよー!?」
弟「うちの風呂はそんなに広くないッッ!!!」ビシィッ!!
姉「……。」
弟「更に言えば『二人で風呂に入る』って事は『二人同時に湯船に浸かる』って事だ。片方が湯船でもう片方が体洗ってる、なんてーのは駄目だ。そんな俺的にルールを無視した商談の進め方私には許せん!!」ポーズヲキメツツコゴエデ
姉(…時々頭がおかしくなっちゃうのよねこの子ってば。どう切り替えしたら…、!!)
姉「イエスかノーかハッキリして貰いたい!!」
弟「な、何故そのフレーズを知っている!!?」
姉「イエスかノーかぁー!!!?」
弟「イエスに決まってるだろうそんなモン! つーか俺は女性となんて昔は家族、これからは姉以外と一緒に風呂に入る気なんか毛頭無いぞ!!」コゴエデムネヲハリツツ
姉「よし決定。一回目は兎も角、二回目のデートは二人で温泉旅行ね?」
弟「…へ?」
姉「流石に弟の奢りだと貴方の負担が大きすぎちゃうし申し訳無いからから私も出すわね。」
弟「え、いやその」
姉「一泊、出来れば二泊して、ゆっくりのんびり恋人とか夫婦みたいに姉弟二人っきりで水入らずで過ごそう?」
弟「ちょ、ま!?」
姉「それこそ一緒に混浴の露天風呂とかに二人っきりで入ってさ。丁度そこに雪が降ってくるの。音も無く降る雪の中、雪景色の世界には貴方と私の二人だけ。そしてそこで二人は永遠の契りを交わすの。…どう?」
弟「そ、そこまで一気に話を作りますか!?」
姉「…イヤ?」
弟「イヤなんぞと言う俺がいたらこの俺がクチャクチャにしてやる。」ムイシキニオモイキリコブシヲニギリシメル
弟「もしそれが現実になったら俺はもう何も要らない。俺の腕の中に貴女さえいれば。」
姉「よし、決まり。」
弟「…ハッ!? ちょ、何だ!? 今の催眠術みたいな流れは!?」オモワズアタリヲミマワス
姉「ぢゃあ土日で予約が取れたら、って事でOK?」
弟 キリッ「お互いの給料が出てからだな。行き帰りはどうする? 車か電車か。」
姉「雪が降ったりしたら運転が大変だから電車にしよ? 私じゃ高速とか怖いから弟の負担が大きくなっちゃいそうだし。」
弟「…だな。ゆっくり駅弁でも食って並んで座ってるのもいいか。」
姉「えへへ。ずーっと手を繋いでいられるね。」
姉弟「「すっごい楽しみ…。」」
また勢いで書きました orz
>>743-750までのキャッキャウフフ振りを見ていたら書かずには居られませんでした…ッ!!
うう、でもこの二人が温泉でキャッキャウフフしたら間違いなくどっちかが暴走して18禁だしなぁ… orz
あ、ちなみに
>>756で二人がやっている訳の分からないやり取りの元ネタは昔懐かしい「リ●イン」です
>>752様
みんなが待ってますからねーw
>>757 乗っかってくるとはあんた天才だな
まぁネタのストックが増えて良かったねww
>>758 いやまあネタ的には嬉しいんですがw その分書くのが追いつかないとゆー orz
本当はこの前に…
姉「弟ー?」
弟「ん、なんぞ?」
姉「あのさ、いつの間にか決勝戦ってやってたのね?」
弟「だな。」
姉「そんでもって勝って優勝してたのね。」
弟「ああ、また延長戦までもつれこんだ相変わらず心臓に悪い試合だったらしい。」
姉「でも良かったじゃない。準決勝決勝と宿敵続きだったんだし。」
弟「ああ。これで間違いなくチームのレベルが上がっただろうしな。海外からのオファーも増えてるって言うし。」
姉「…てゆーか、私達ってあんで見てなかったんだっけ?」
弟「なんでって、そりゃあ当日の夜に二人してはしゃぎ過ぎて疲れて寝ちゃっ…た…から…。」カオガマッカ
姉「よねー。弟ったら私の事ほっぽって寝ちゃうんだもん。起こしても全然全く起きないし。」
姉(まー本当は弟の寝顔見てたら私も眠くなっちゃったから一緒に寝ただけなんだけど。)
姉(あ、勿論当然の義務にして権利である寝てる所にちゅーは何回もしましたよ!?」
弟「だから思考が漏れてるってゆーかそんな事してたんかい!?」
姉「で、でも、ちゅーまでしかして無いよ!?」
弟「そう云う問題じゃなくて! どうせなら俺が起きてる時にしてくれれば、ってそうでもンー!?」
姉「…ぷは!! とーとー弟のデレキターーッッ!!」
弟「やかましー!」
姉「…でもさ、正直あのまま放っておいたら弟ってば絶対風邪引いてたわよ?」
弟「…うん。そこは素直に感謝してます。ありがと。」
姉「うむ。ちゃんとお礼が言える弟は大好きですよ?」
姉(照れてる所がまた胸キュンな件で!!」
弟「だから思考が漏れてると言っとろーが。つーか毛布だけ掛けといてくれれば良かったのに。ソファーに二人で寝たんじゃ狭かっただろ? 身から出た錆の俺は兎も角。」
姉「え、だって、弟が寝てたら姉も一緒に寝るって法律で決まってるんだよ?」
弟「その法律の書いてある本持って来い。八つ裂きのあと焚書の刑に処してやる。」
姉「えー。いーぢゃん。減るもんじゃなし。」
弟「何が減るのかと小一時間問い詰めたいところではあるがそんな事しても」
弟「姉『ナニが。って答えるのが筋よねこの場合。』…って言われるのが関の山だしな。」
姉「そ、そんな事無いよ!?(この姉の思考を読み切るとは、この弟、できる…!!)」
弟「って思ってる所まで想像した。」
姉「ちょ、あんでそこまで分かるの!?」
弟「ホントに思ってたんかい。まあアレだ。世界で一番一緒にいる時間の長い(大切な愛する)姉の事だしな。」
姉(だからあんでそーサラリと惚気てくれるのよコイツときたらー!?」
弟「くぅ、動揺してる所も可愛いぜ!!(いい加減ダダ漏れには気をつけろよ?)。」
姉(お、弟だって発言とモノローグが逆になってるってば!)
姉「でも起こしても起きなかったし、流石に弟を部屋まで連れてく、なんて無理だし。逆なら兎も角。」
弟「まあそりゃそーだが。でも、俺のせいで姉が風邪引いたりソファーから落ちて怪我したりしてたら俺は自分が許せんからな。」
姉「…アレでしょ。ぢつはお姉ちゃんに襲って欲しくてそんな事ばっかし言ってるんでしょこいつときたら?」
弟「…? 何を言ってるんだ?」
姉「だって、一緒に寝始めた時からしばらくは姉ー、とかお姉ちゃんー、とか私の名前とか『(姉の名前)、愛してる…』とか言ってたよ?(まあ姉ー、以外アレだけど。)。」
弟「げ、またやったんか俺!?」
姉「…また、って?」
弟「いや、前にダチん所に泊りがけで遊びに行った時も寝言言ったらしくて。まあよく聞き取れなくてバレなかったんだけど。そん時見てたのがモロに姉の夢だった…って何でこんな話を!?」
姉「…やっぱしこれって生贄が聖なる祭壇に捧げられた、って解釈でイィのよね?」
弟「ちょ、ブツブツ言いながらにじり寄って来るなマジで怖いからー!?」
弟「だはぁ、疲れた…。何事も無かったかのように話を戻すぞ俺は。あのさ、姉?」
姉「んー? あにー?」ニコニコ
弟「…とりあえず先にひとつ質問。なんでそんなニコニコしてるんだ?」
姉「弟とたっぷりイチャイチャできたから!!」キリッ
弟「…聞かなかった事にしよう。」
姉「あによ。ご不満?」
弟「そんな事は天地神明に誓って有り得ない。ただ嬉し恥ずかし状態なだけだ。」マジメナカオデ
姉「…そんな事を真面目な顔で言えちゃう弟って凄いかも。」
弟「ほっといてくれ。でだ、姉、さっきも聞こうとしたんだが、寒くて風邪引いたりソファーから落ちて怪我したりとかして無いか?」
姉「うんにゃ、なんにも。」
弟「…何か聞く人が聞くと恐ろしく懐かしいフレーズだな。本当に大丈夫か?」
姉「大丈夫だ、問題無い。あんでかって云うなら、」ビシリトポーズヲキメテ
姉「『弟が一晩中しっかりとハグしてくれてたから!!』って声を大にして答えちゃおう!!」
弟「やかましいわい!」チョップ!
姉「いったーい! あにすんのよー!?」
弟「甘んじて受けておけ照れ隠しだ!」カオマッカ
姉「んもー! …でも、ま。口ではなんと言っても本気で私の事心配してくれてるって分かっちゃうのがアレよねぇ。だが可愛い!! そして抱き締める!!」
弟「ちょ、落ち着けぇ!」
弟「…あ。」
姉「ん? どしたん?」
弟「…いや、いい。これは明らかに余計な事だ。」
姉「そんな事言ってお姉ちゃんの追及から逃れられると思って?」
弟「だよなぁ。…いや、もし負けてたら姉はどうやって俺の事を慰めてくれたのかなーとか思ったり。」
姉「そ! それは勿論、OKした通りこうやっておっぱ」
弟「上着を脱ぐなシャツに手を掛けるなブラを外そうとするなあぁぁーー!!!」
こっちを貼る予定だったんです orz
なんか、書き進めるほどに姉がちょっぴり変な人(かなり柔らかい表現)になってきてます orz
今、頭の中の時系列がグチャグチャです orz
お正月ネタやラーメン(仮)の続きも頭の中にある事はあるのですが、時期ネタは旬を逃すとお蔵入りになる為どうしても突発ネタ優先になってしまう…
読んでいただいている方々が分かり辛かったりしたら申し訳ありません…
>>764 あ、決勝戦のその後も既に書いてあったのか、乙w
正月はさすがにもうアレかも知れないが、
続き待ってるよー
弟「ねぇお姉ちゃん」
姉「よしきたまかせて!」
弟「いやまだ何も言ってないんだけど…」
姉「いやいや弟くんの悩みなら以心伝心だから!」
弟「えっ?悩みじゃないよ?」
姉「…それで、なあに?」
弟「あのね、ちょっと聞きたいことが」
姉「あなたにはまだ早い!」
弟「いやだからまだなにも」
姉「そうね…弟くんがもう少しオトナになったら、教えてあ・げ・る」
弟「えっ?ちょっお姉ちゃんなにを言って」
姉「うふふ…」
弟「も、もういい!お姉ちゃんには聞かないよ!」
姉「ああん!冗談よ冗談!待ってよう!弟くーん!」
姉「はぁはぁ…捕まえた…さあ聞いて!なんでも質問して!」
弟「ぅあ…とりあえずどいてよ…苦しい…」
姉「はははっごめーん」
弟「もう…」
姉「よいっしょ…さあ質問かもーん!」
弟「なんだっけ…今の騒ぎですっかり忘れちゃったよ」
姉「えぇー!?そんなぁ…」
弟「えっ?なんでそんなに落ち込むの?」
姉「だってー」
弟「?」
姉「お姉ちゃんは弟くんの役に立ちたいんだよぅ」
弟「なんかごめん…」
姉「謝らなくていいから思い出して!」
弟「むむむ…」
弟「…あぁっ!あのね、“キャッキャウフフ”ってなに?」
姉「…あなた…どこでそれを?」
弟「どこって…インターネットだけど」
姉「そう…知ってしまったのね…」
弟「えっなに?どういうこと?」
姉「あなたは世界の根幹に関わるとんでもない情報に触れてしまったわ…」
弟「え、えぇー!?」
姉「世界中の諜報機関がひた隠しにしてる情報よ」
弟「そ、そんな…キャッキャウフフってどういう意味なんだろう?」
姉「しっ…軽々しく口にしてはダメよ!」
弟「!?ご、ごめん気をつけるよ」
姉「…あら?こんな時間に誰かしら」
姉「ちょっと待っててね」
弟「なんかすごいことになっちゃったな…」
姉「きゃああああ!?」
弟「お姉ちゃん!?」
弟「ま、まさかやつらが…助けに行かないと!」
お隣さん「姉ちゃんごめんねぇ」
姉「いいですよ〜。あははー。ペスぅー今日も元気だなー!」
弟「……」
お隣さん「あら弟くんこんばんは。煮物をたくさん作ったからお裾分けにきたのよ」
姉「いつもいつも助かります」
お隣さん「いいのよー。またペスを散歩に連れて行ってね」
姉「もちろん喜んで!」
お隣さん「じゃあまたね」
姉「ありがとうございました。さようならー」
弟「……」
姉「弟!お礼は!?」
弟「あ、ありがとうございました…」
弟「お姉ちゃん」
姉「はい」
弟「そこに座って」
姉「…はい」
弟「何か言うことは?」
姉「ゴメンナサイ」
弟「もう…ちょっと本気にした自分が情けないよ…」
姉「心配してくれたんだね…」
弟「それはそうだよ…」
姉「はぁぁぁん!やっぱりかわいいなぁ!」
弟「わわっしがみつかないで!」
姉「うへへー」
弟「い、息が…」
姉「あ…ごめん」
弟「もう子供扱いしないでよ…」
姉「…お姉ちゃんのことを助けてくれるもんね?」
姉「ありがとね?」
弟「う、うん」
姉「…ふふっ」
弟「あっあの、それで結局あれは…?」
姉「あれ?」
弟「キャッキャウフフ」
姉「ああ、すっかり忘れてた」
弟「もう、酷いよ…」
姉「えっとね」
姉「漢字で書くと」
客伽芋浮釜
姉「なんだけど」
弟「……」
姉「客の伽で」
姉「とぎって言うのは話し相手になることね」
弟「……」
姉「客の伽をして芋の釜が浮く」
姉「つまり、料理中は気をつけろっと意味だよ」
弟「……」
姉「……」
弟「……」
姉「ゴメンナサイ」
弟「自分で調べるよ…」
姉「うわああ!ほんとにごめん!最後のチャンスを!最後のチャンスをおおお!!」
姉「キャッキャウフフとは」
ggr「2名以上の人間(異性同士・女子同士)が、仲むつまじく戯れあっている様を形容する語」
姉「だってさ」
弟「最初からこうすればよかった…」
姉「そ、そんなこと言わないでよぉ」
姉「弟くんに頼られて嬉しいんだから」
弟「じゃあなんですぐ教えてくれないの…」
姉「弟くんがかわいいからつい…てへっ」
弟「まったく…」
弟(それにしても)
弟(僕たち、キャッキャウフフに見えたんだ…)
弟(振り回されてるだけだと思うんだけどなぁ)
姉「弟くん?」
弟「あっ…ありがとね、お姉ちゃん」
姉「へへっどういたしまして!」
おしまい
姉「くっ…! み、見せつけてくれちゃって!!」
姉「ま、負けるもんですか、流石にそっちの初々しさは出せないし、若さに感けて一緒にお風呂に入ったりは出来ないけど、こっちにはアダルトな魅力って物があるのよ!!」
姉「見てなさい、このスレどころかこの板ごと消し飛んぢゃう様な、どピンクでアダルトな18禁ワー」
弟「なんば言っとりゃあすのかおはん!?(熊本弁)。」(何を言ってるんだお前は!?)
姉「いったーい!? あにすんのよー!?」タタカレタアタマヲカカエテフリカエル
弟「あにじゃない! こっちが仕事から帰ってくるなり何を言ってるんだ姉は!?」
姉「だってー!」
弟「『だってー!』でもない! よそ様に迷惑を掛けるんじゃありません!」
姉「そんな事言ったって羨ましいんだもん! 弟とラヴラヴ追いかけっこしたり、言う事聞かない弟を組み敷いて『さあ、どんな事を教えて欲しいの…?』とか妖しい魅力たっぷりなお姉ちゃんとかしてみたかったんだもんー!!」
弟「まあ、既にして怪しいと云うか手遅れではあるが。ってそんな事がしたかったのかい。」
姉「…フンだ。もーすっかりひねくれちゃってさー? 変に恥ずかしがってばっかりじゃなくて、
>>774さんとこみたいな素直に甘えてくれる弟が欲しいにゃー。」
姉(お姉ちゃんは寂しいん)
姉「ひゃあッ!? あ、あに!?」オトウトニウシロカラダキシメラレル
弟「…何だよ。今の俺じゃ不満なの?」
姉「え!? …ええぇ!!?」
弟「じゃあもう我慢しない。いきなりみんなの前で吹っ切れたりは出来ないが、もう姉の前では遠慮も我慢もしない。決めた。」
姉「え、それって…?」
弟「もう外聞も常識も法律も知った事か。よそ様はどうか分からんが、『 』の事を世界で唯一愛していいのは『 』の実の弟である俺だけなんだからね?」ウシロカラダキシメナガラササヤク
姉(な、名前で呼んでくれた…!!)
弟「絶対誰にも譲らないし認めないし渡さない。お姉ちゃんは、ボクだけのものだ…ッ!!」ツヨクダキシメナガラシボリダスヨウナコエデ
姉「ーーーッッ!!」ダキシメラレタママナミダガコボレタ
弟「お姉ちゃん、好きだ。愛してる。」
姉「私も、貴方をーーー!!」
弟「ちょ、待てぇ!! 空想だ妄想だノンじゃないフィクションだ!! こんなん俺のキャラじゃNeeeee!!!」ゼッキョウスル
姉「ちょ、あに言ってんのよ弟!?」
弟「あにも何も!! 何だこの捏造!? 俺がこんな風に姉に甘えられる訳無いって事は姉も分かってるだろう!?」
姉「…うん。残念ながらそれは身に沁みて分かってる。」
弟「第一、俺がこんなヤッツケで姉に告白なんかするかい!? やるんならもっと念入りに準備して洗練された状況で前から抱き締めてキスしながら『愛してる。』って言うわい!!」
姉「ーーー!!」
弟「見てろよ姉、絶対、そう遠くないうちに告白して、姉の心が俺以外になんか向かない様に雁字搦めにしてやるからな!!?」
姉「…うん。待ってる。いつまでも、いつまででも待っています…。」ナミダヲナガシナガラ、ダガサイコウニシアワセナエガオデ
弟「…え、あ? ちょ!? …えぇぇぇぇ!!?」ジブンガシャベッテイタナイヨウニキガツク
弟「……ぃいやあああああああぁぁぁぁぁ!!!」ハシッテニゲダス
姉「…もう。意地っ張りの恥ずかしがりさんめ…。」
ど、どうしても
>>774様のキャッキャウフフ振りに対抗できない…ッ!! orz
何と云う戦力差、この劣勢をどう覆せと…!!
…はい? こっちの弟からの走り書き?
『
>>766-773の弟君へ。お互い苦労するなぁ。でもこれが嬉しくて幸せなんだから我ながら業が深い。君は挫けず頑張ってくれ』
…辞世の句でしょうか。バカですね。そんなもの
姉「お姉ちゃんが許すまで死んで言い訳あんかある訳無いでしょーがーッッ!!」エライイキオイデオトウトヲオイカケル
…なんですから
>>777 何なんでしょう「死んで言い訳〜」って orz
正しくは「死んで良い訳」です
気になって自作を見直してみたら結構誤字脱字が多くてショック orz
「きちんと見直しをしましょう!!」と心に誓った次第…
780 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/03(木) 02:54:45 ID:95/qj/k5
姉「んぅ…ふぁ…」
姉「うぅっ今朝も寒いなぁ」
姉「弟くん寝相悪いし、大丈夫かな?」
姉「様子を見に行ってみよう」
姉「んしょ…うわっさむっ」
781 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/03(木) 02:57:26 ID:95/qj/k5
姉「おじゃましまーす…」
姉「ありゃやっぱり」
姉「ていうか、上下逆さまになってるし」
姉「ふふっ…まだまだ子供だなぁ」
姉「ここ、私の部屋より寒いかも?」
姉「あーあ…身体も冷え切っちゃってるよ」
姉「よし、ここはお姉ちゃんが人肌脱ぎますか!」
姉「ふるふる…さすがに下着はきつい」
姉「うーん、向きはこのままでいいかぁ」
姉「ではもう一度、おじゃましまーす」
姉「ひょえ!?つ、冷たい…」
姉「くぅ…がまんがまん」
姉「…暖まってきた…かな?」
姉「…ふぁ…んぅ…」
782 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/03(木) 02:59:09 ID:95/qj/k5
姉(弟くん…早く…きて…)
弟(あれ…お姉ちゃん?)
姉(私、弟くんなら…いいよ?)
弟(何がいいんだろう…?)
姉(お姉ちゃんに任せて…)
弟(任せるって何を…?)
弟(あったかいなぁ)
弟(それに…なんだかいい匂い…)
弟(柔らかくて…お母さんみたい…)
弟(お母さん…)
弟「ん…んん…」
弟「ふぁ…んー…ん?」
弟「えっ」
弟「ええぇぇ!?お姉ちゃん!?」
姉「んぅ…あ、おはよー」
783 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/03(木) 03:00:02 ID:95/qj/k5
弟「あ、おはよー」
弟「じゃないよ!」
弟「なんでお姉ちゃんが僕のベッドで寝てるのさ!」
姉「だって弟くん、布団を蹴飛ばして寒そうだったから」
弟「だからって、潜り込まなくても…」
姉「身体を暖めるには人肌が一番って言うでしょ?」
弟「えっ?わっわわわっなんて格好してるのさ!」
姉「だから、人肌だよ。暖かかったでしょ?」
弟「う、うん…まあ」
姉「へへー」
弟「……」
姉「あれ?顔赤いよ?やっぱり風邪引いちゃったのかなぁ?」
弟(なんだろ…すごく恥ずかしい夢を見た気がする…それに…)
姉「大丈夫?熱、測ってみる?」
弟「だ、大丈夫だよ!」
784 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/03(木) 03:01:27 ID:95/qj/k5
弟「あ、あのね!」
姉「なあに?」
弟「お母さんの夢…見た気がするんだ」
姉「あ…」
姉「お母さんがいなくて寂しい…?」
弟「うーん…あんまり記憶にないからなぁ」
姉「弟くんが2歳のときだもんね、仕方がないよ」
弟「うん。なんかお母さんってこういうのかな?っていうイメージだけの夢だったよ」
姉「そっか…寂しくなったらお姉ちゃんにいいなよ?」
弟「大丈夫…ありがと」
姉「…うんっ」
785 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/03(木) 03:04:24 ID:95/qj/k5
弟「そういえば、お父さんは今月帰ってこられるのかな?今はどこにいるの?」
姉「今は山口みたい。忙しいし遠いしで今月は帰れそうにないって」
弟「そっか…残念」
姉「…お姉ちゃんがいるでしょ?」
弟「うん」
姉「頼りないけど、ね」
弟「そんなことないよ?いつもありがと、これからもよろしくお願いします」
姉「こちらこそよろしく!…えへへ」
弟「あはは…って、あれ?」
弟「お姉ちゃん、仕事は?」
姉「ああっ!?やばい遅刻だ!!」
弟「僕がご飯の支度するからお姉ちゃんは急いで仕度して!」
姉「ありがとう弟くん!ううわあああ!!」
弟「あははっ…賑やかだなぁ」
おわり
なんかいいIDだ
姉「んー」スーハー
弟「何してんの」
姉「弟の脱ぎたてぱんつ」スンスン
弟「いいにおい?」
姉「いいにおい」クンクン
弟「…気が済んだら洗濯機に入れといて」
姉「んー」スーハー
姉「えっへっへ〜。お・と・う・と〜(はぁと)。」
弟「何か随分上機嫌だな…。何ぞ?」
姉「じゃーん! ほら、見てこれ!!」
弟「ん? おみくじ、って大吉じゃん!」
姉「へっへー! すごいでしょー!?」
弟「うわ、すげぇ俺大吉って初めて見た! どうしたん!?」
姉「あのね、今日は外回りの仕事で、時間に余裕もあったしすぐ近くまで行ったから、一緒に回ってた同僚と一緒に西新井大師に寄ってみたの。」
弟「あー、関東の三大厄除け大師のひとつか。…もうふたつって何処だっけ?」
姉「神奈川の川崎と…あと一個。あ、知ってた? CMでやってる佐野厄除け大師って正確には違う仲間なんだって。」
弟「え、マジで!?」
姉「マジで。三大師と三大厄除け大師って別物なんだって。更に本当は『関東厄除け三大師』と『関東の三大師』って云うのが正式名称あんだってさ。」
弟「ほえー。そりゃあ知らなんだ。てっきり川崎、佐野、西新井のみっつだと思ってた。」
姉「実は私もそうだった。」
弟「ぬう、またしても教養としては十分だが生きていく上では必要の無い知識を得てしまった。」
姉「面白い事ひとつ覚えると大事な事ふたつ忘れるんだっけ?」クスクス
弟(ぬう、やはり邪気の無い姉の微笑みは美しき事天使の如くだな。」
姉(…た、確かにこうやってダダ漏れなのって聞くのも聞かれるのも恥ずかしいのね…。)
姉「んでさ、今日って丁度節分じゃない?」
弟「あ、そっか。ってそれじゃ滅茶苦茶混んでなかったか!?」
姉「あ、それは時間が外れたっぽくて大丈夫。豆まき用の足場とかがまだ残ってた。落ちた豆が踏み潰されてたのが哀愁を誘ったわ。」
弟「その辺の描写はあまり詳しくしないで下さいなんか怖いし申し訳無いから。…まあそうか、そんなん直撃したら大惨事だからな。姉に怪我とか無くて良かった。」
姉「ふふっ。ありがと。それで、ちゃんと四十五円(始終御縁が在ります様にってゆー語呂合わせ。)に崩してきてお参りして、お稲荷様にもお参りして、それで、初詣の時には敢えて引かないで置いたおみくじを引いてみたの。」
弟「あー、そう言えば前に姉が言ってたもんな。おみくじ引いたらリアル大凶だったって奴。」
姉「あれは思い返してもなんてゆーか…。」
弟「何だっけ。何年か前に日付が変わったすぐ後に行ったんだっけ? てゆーか俺その話詳しくは聞いて無いかも。」
姉「そうだっけ? …真夜中の寒い時に職場のみんなと職場の近くの神社に行ったのよ。それでおみくじ引いてさ、あの棒が沢山入っててガシャガシャやって出てきた棒に番号が書いてあって、それで引き出しからおみくじを取り出すタイプの。」
弟「あーはいはい。俺もやった事ある。」
姉「それをやって(仮)二番だったのよ。それで引き出しを開けてみたら。」
弟「見たら?」
姉「あにも入ってなかった。」
弟「…へ?」
姉「みんなが一遍におみくじ引き過ぎたんでしょうね。引き出しの中の(仮)二番のおみくじが引き切られて無くなっちゃってたの。」
弟「な…、なんだそりゃ?」
姉「納得できなかったけどみんなに『神社の人も忙しいんだろうし、近いんだから』って言われたからその日は大人しく帰って、後日神社に行っておみくじを見てみたのよ。」
弟「…んで?」
姉「見事に凶だったわよ。…別に我慢しなくて良いってば。」
弟「………いや、俺は姉の事を笑ったりはしないぞ?」キリッ
姉「まあ、努力は認めてあげる。」
弟「有難き幸せ。」
姉「まあ、そんな話。」
弟「なるほど。…そんで、その凶のおみくじは?」
姉「え? ちゃんと一年間持ってたよ?」
弟「え!? ちょ、すぐ神社に結んできたんじゃないの!?」
姉「あ、アレを機会に色々と調べてみたんだけど、凶とかあまり良くないおみくじでも『自分を戒めて注意する為に持っている』のもアリなんだって。」
弟「そ、そうなの?」
姉「ウイ。あんでもかんでも結んでくるモンでも無いんだってさ。」
弟「…なるほど。またひとつ(以下略)。」
姉「そんでもって、このおみくじを見れば分かる通り、神様は私を見ていてくれてた訳ですよ!!」
弟「ちょっと見ていい?」
姉「よっく見るがいいわ! ってゆーか皆に見せて回りたい私がいます!!」
弟「お願いだからそれはやめて。」
姉「…あんで?」
弟「俺以外の人にそんな嬉しそうな姉を見せたくない(子供っぽいとか思われたらどうすんだよ?)。」
姉(だ、だからそうやって地味に萌えさせるのは故意? 故意なの!?)
姉「…恋!!?」
弟「いきなり何を叫んでるんだ!?」
姉「心の叫び!!」
弟「…まあいいや。下手に触ると」
姉「火傷するわよ?」
弟「…これは本心から言っとく。俺以外を火傷させたらマジで許さないかんね?」
姉「いきなりデレキタ━━━(゚∀゚)━━━!!」
弟「だはあッ!?」
姉「にゅふふー…。」ニコニコ
弟「だはぁ。おみくじがどっかいっちゃって無いだろうな…? あ、あった。」
弟「では失礼して…。おお、マジで大吉だ。んで…。
願望 叶ふべし
待人 極めて近くより来る
縁談 最もよろし 逃すなかれ
其他 よろずよし
…凄いな。完璧じゃないか。」
姉「でしょ? でしょでしょ!!?」
弟「ああ、これは今年の姉はいい事あるな。」
姉「うん。それに、もう今年は既に私的に人生最高の年になってるもん。」
弟「へ? まだ二月だぜ? 流石にそりゃ早計じゃないか?」
姉「そんな事無いもんねーだ。その証拠に、」
弟「ンーー!?」
姉「…ぷは。世界で一番愛してるひとである弟とこんな事が平気で出来る様になったんだもんねーだ!!」
弟「…くうッ! この姉ってば可愛い! そして抱き締める!!」
姉「にゃーん!!」
弟「…まあアレだわな。このおみくじで唯一アレだとしたら、
病人 治らず
…この一言だな。」
姉「うーん、私ってば今現在は病気はして無いんだけどなー?」
弟(…判るような気がする。ってゆーかそりゃ確かに不治の病だわなぁ…。)
姉「? あ、そうだ、西新井名物(?)の草団子買って来てあるから食べよう?」
弟「お、マジで?」
姉「うん。んでさ、この草団子が正門前の通りに二軒も三軒も並んで建っててさ。お店同士で競い合ってるのよ。どこがいいのか分かんないから沢山買ってきちゃった。」
弟「ちょ、一体いくつ買ってきたんだ!?」
姉「両親の分は確保してあるからみんな食べちゃっても大丈夫だよ?」
弟「いや、こりゃあ幾らなんでもキツイだろ。」
姉「そう? これ位なら私一人でも」
弟「…太るぞ?」ボソッ
姉「あん!?」
弟「いえ何でもありませんマイハニー!! 不肖ワタクシめがお茶の準備などいたして参ります!!」
姉「フンだ。」
うう、楽勝で日付が変わるのに間に合わなかった… orz
ちなみにリアル大凶は筆者の実話です orz
ラーメン(仮)の続きが進まない… タハー
乙!
なんかほっこりした気分になるわァ…
>>795 ありがとうございます 最高の褒め言葉です!
>>796 ありがとうございます その短い会話形式でまとめ切り尚且つちょっと斜め上を行く姉!w
こっちはどうしても話が長くなってしまうんです とても真似できない… orz
流石にちょっとネタ切れ… orz
798 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/07(月) 01:55:19 ID:h6ZlFMZM
バレンタイン近いからそのネタで良いかも
姉『仕事中だけど! その言葉宣戦布告と判断する!!』
弟『同じく仕事中だけど落ち着け姉!』
姉『あんでよ!?』
弟『俺達に言ってるんじゃ無いかもしれないだろ!? 例えばラブ姉弟様とか>>796様とか! ってゆーか俺達なんてお呼びじゃない可能性だってあるんだぞ!?』
姉『そこはそれ!! 折角振って頂いたんだから美味しく頂きます! 弟を!!!』
弟『…本音は? ってゆーかサラッと何を言いやがったこの姉。』
姉『どうせあんかしらやる積りだったし! 年に数回の無礼講がオッケーな日の一つあんだから!!』
弟『…あのな。つーか落ち着けってーの。』
姉『更にぶっちゃけちゃえばレスが無くて寂しいのもあったし! どーせ私の愛するツンデレ弟は私が行動したら文句言いつつ受け止めてくれるんだから!』
弟『誰か何か投げてぶつけるモン無いか? あったら至急郵送してくれ。』
姉『そーゆー訳で、誰か待っててくれてる人とか居るか分からないけど、その近辺にあんかしらちょっとした長さのものを上げる積りでいますんで!』
弟『…そんな事言って、後で自分の首を絞める事になっても知らんぞ?』
姉『「まあいい、後で苦労するのは俺だ!!」って有名な漫画家先生も言ってるから無問題!! …ってゆーか、私達ってどうやって話してるんだろ? まだお互い仕事中なのに。』
弟『そりゃあ俺達の愛の力じゃないか?(世の中にはご都合主義って言葉があってだな…。)』
姉『…弟、家に帰ったら押し倒すかんね!? よーく覚えておきなさい!?』
弟『なんで!?』
…いや、レス見つけたのが仕事中だったもんで(苦笑)。
早くラーメン(仮)→デート一回目→二回目(温泉)と書かないと「混浴温泉で雪景色の姉弟」のシチュエーションが間に合わなくなってしまう…!! orz
しかもバレンタインもあるって… orz
>>799 なんか単行本の巻末オマケを思い出させるノリだなw
作者の前作のキャラとか登場するタイプの
802 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/07(月) 23:22:43 ID:h6ZlFMZM
>>800 来月はホワイトデーもあるし、卒業や花見の時期も近い
今月はバレンタイン以外に節分(過ぎたけど)とか梅が開花したから梅の花見とかな
ネタに困ったらカレンダー見ると良い
季節ネタで繋いどいて本編の構想練れば
>>801 こーゆーノリも好きです。でも姉弟でラブラブなのはもっと好きです!!
>>802 なるほど。参考にさせて頂きます。ってゆーか「勿論それ全部書くんでしょ?」とか言わないですよね!? orz
804 :
802:2011/02/09(水) 01:19:21 ID:uYyzOwmy
>>803 いや、そんな事は言わないよw
季節ネタは誰でも容易に想像出来て無難な内容に出来るから
書き手も読み手も楽なんたよ
弟「ちょっと出かけてくる」
姉「どこ行くの?」
弟「渋谷」
姉「あっ買い物?私も一緒にいい?」
弟「ダメだ」
姉「即答!?」
弟「今日だけはダメなんだ、ごめん」
姉「何しに行くの?」
弟「デモ行進に参加してくる」
姉「えっ…なにそれ…」
弟「みなまで聞かないでくれ」
姉「わ、わかった」
弟「じゃあ行ってくる」
姉「いってらっしゃい…」
姉(これは尾行せねば…!)
デモ隊「製菓会社の策略に、乗るなー!」
弟「乗るなー!」
デモ隊「チョコレートは虫歯の、元だー!」
弟「元だー!」
デモ隊「悪しき風習を、駆逐しろー!」
弟「駆逐しろー!」
デモ隊「我々にも、よこせー!」
弟「よこせー!」
姉「あわわわ…」
姉「今年もないだろうとは思ってたけど、こんなところ追いつめられてたなんて…」
姉「これは急いで準備しないと…!」
弟「ただいま!」
姉「お、おかえり…なんかすっきりした顔してるのね」
弟「うん。大きい声を出すのは気持ちがいいもんだよ」
姉「そ、そう…」
弟「どうしたの?」
姉「あの…これ」
弟「!!」
弟「ま、まさか…」
姉「ううん!見てないから!カップルの間に割って入ったりとか見てないから!」
姉「あ…」
弟「姉ちゃん」
姉「…はい」
弟「あなたは何も見ていない。聞いてもいない」
姉「…はい」
弟「…ありがとう」
姉「うん…ど、どういたしまして…」
808 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/11(金) 13:29:54 ID:2Sn4DHFv
姉と弟のブラックヴァレンタイン―疾風編―
劇 終
お、もうバレンタインネタか
こういうちょっとドライな関係っぽい姉弟もいいね
朝起きると、部屋の中には赤いリボンが架けられた大きな箱がありました。
弟「これなんていうデジャヴ?」
箱「……」
弟「姉ちゃん?」
箱「お姉ちゃんじゃありません」
弟「…どちらさま?」
箱「ヴァレンタインチョコです」
弟「今度はちゃんと自分で開けられる?」
箱「もちろん!今回は横開きにしました!」
弟「やっぱり姉ちゃんだよね」
箱「イイエチガイマス」
弟「…俺はどうしたらいいですか」
箱「呪文を唱えて箱を開けてください」
弟「呪文とは?」
箱「スキトキメキトキス!です」
弟「それは恋の呪文だね」
箱「えへへー」
弟「唱えないとだめ?」
箱「ダメデス」
弟「仕方がない…スキトキメキトキムチ!」
姉「じゃんじゃj
弟「キムチ」
姉「…ぐすっ」
弟「ごめんなさい」
姉「やり直しです」
弟「はい」
箱「どうぞ」
弟「では…スキトキメキトキス!」
姉「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!」
弟「うわあ箱の中から姉ちゃんがー」
姉「……」
弟「…反省してます」
姉「やだ」
弟「どうすればいいですか」
姉「チョコ食べて」
弟「はい。でもどこに?」
姉「ここ」
弟「……」
弟「下心全開のそのアイディアはいっそ清々しいくらいだけど」
弟「世間一般では黒い乳頭は嫌われてるよ?」
姉「…ぐすっ」
弟「ごめんなさい」
弟「いただきます」
姉「…うん」
弟「では」
姉「…ま、まだ…?」
弟「静かに」
姉「…うん」
姉「……」
姉「…う…」
弟「ふーっ」
姉「ひゃわぁ!?」
弟「ではそろそろ」
姉「う、うん」
姉「……」
姉「…うっひゃああああ!!恥ずかしいよおおお!!!」
弟「…やっぱり」
姉「うぅ…」
弟「無理しなくていいから、あとで普通のチョコちょうだい?」
姉「…はぁい」
814 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/11(金) 16:02:03 ID:2Sn4DHFv
姉と弟のブラックヴァレンタイン―策謀編―
劇 終
弟「雪が降る。」
姉「いや降ってないし。」
弟「貴女は来ない…。」
姉「わ・た・し・以外の女を待ってるとか!?」
弟「し、仕事も無ければ」
姉「今日はお休みだからねー。」
弟「電話も来ない。」
姉「さっき変な勧誘の電話が掛かってきたぢゃん?」
弟「…まあ結論として、」
姉「?」
弟「やっぱり姉は可愛いって事だこんちくしょー!」
姉「にゃーん!!」
姉「雪、振ってるって」
弟「うん」
姉「…やっちゃう?」
弟「…久しぶりだね」
姉弟「ふふっふふふふふ…」
姉「はぁはぁ…」
弟「…お疲れさま」
姉「弟くんも、すごく激しかった」
弟「いやいや、姉ちゃんの足下にも及ばないよ」
姉「あっそろそろごはんの準備しないと」
弟「もうそんな時間?」
姉「うん。お互い夢中になってたからね」
弟「久しぶりだったし、時間が経つの早く感じる」
姉「うふふっ…また、雪が降ったらしよう」
弟「もちろん」
818 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/11(金) 16:21:47 ID:2Sn4DHFv
姉と弟のくぁwせdrftgyふじこlp;@―暗躍編―
劇 終
さて、悪のりはこの辺で終わります
819 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/11(金) 16:29:06 ID:kDnKGbc3
雪合戦ですね。わかります。
一行目が「振ってる」っていうのも暗喩なんですね分かります
てゆーか本気で雪が降ってないんですが orz
知らないうちに色々投下されてたw
誠に乙
822 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/11(金) 21:07:10 ID:W12f1bNi
支援
姉「弟ー?」
弟「ん? なんぞ?」
姉「あのさ、この前の、あの、その…。」
弟「…へ? この前って夜中にラーメン食いに行った時の事?」
姉「そ、そう。そんで、その後の、あ、う、うー! で、デートの約モガっ!?」イキナリクチヲフサガレル
弟「(ちょ、姉、声デカい!)」アネノクチヲオサエツツ
姉「むー!?」
弟「(こんな所であんな大声出したら親に聞こえるって!)」
姉「むー!」
弟「(まだ両親とも起きてんだから! 俺の部屋で話しよう! な!?)」
姉「むー!!?」
弟「(? 姉の部屋の方がいい?)」
姉「むー!!」クビヲヨコニフロウトスル
弟「(じゃあ俺の部屋で。OK?)」
姉「むー。」コクコクトウナズク
弟「(ごめんね? いきなり口塞いで。)」
姉(そ、そんな零距離で真摯な瞳で見つめて謝らないで…ッ!!)
弟「うひゃあ!? …イッテ…ッ!!」アネカラトビハナレタヒョウシニテヲブツケル
姉「ちょ、大丈夫!?」
弟「あ、だ、大丈夫。…ああ、大丈夫、何でもないよおっかさん! 心配無用!」ハハオヤカラカケラレタコエニヘンジヲカエス
姉「ちょっと見せて!! …大丈夫なの!?」ブツケタテヲトッテ
弟「平気だって。ガテン系は頑丈ですよ?」アネノアタマヲナデル
姉「ぁぁ…。ごめんね? 私が変な事したせいで…。」ナミダグンデイルアネ
弟「(クソ、俺のバカ野郎、なんで姉を泣かせてるんだよ!!)大丈夫だって。お願いだから泣かないで。姉が微笑んでくれるのが俺にとって一番の幸せなんだから。ね?」ダキシメテアタマヲナデル
姉「ん…。」シダイニカラダカラチカラガヌケテイク
弟「じゃあ場所移動。何か飲むものとかは?」
姉「いい。大丈夫…。」
弟「そっか。じゃ、ちょっとごめん。」
姉「ふにゃッ!?」
弟「お詫びと云うか、まあこんなんでお詫びになるか分からんけど。」
姉「え、あの、これって、あの伝説のお姫様抱っこ…!?」
弟「あー、こんな事しか出来なくて悪いけど。アレだ、気に食わ」
姉「ない訳無いじゃない…! い、幾度このシーンを夢見たか…ッ!!」
弟(そんな顔真っ赤にして声震わさんでも。この前のラーメン屋の帰りにもやった事は言わん方が良さそうだな…。)
姉(や、ヤバい。嬉しくて泣きそうってゆーか泣いちゃう!! でもここで泣いたりしたら弟が驚いちゃうから絶対に泣いたりするな私! そうすれば弟の部屋までこのままなんだから…!!)
弟「…落ち着いた?」ジブンハイスニ、アネハベッドニスワラセテ
姉「(頑張れ私! 弟に心配させない為なんだから!!)…全然。全く。どこを取っても日本全国津々浦々までフラフラ状態。」
弟「まあそれなら大丈夫だな。…よかったらお茶いる? 俺の飲みさしでコップも無」
姉「むしろコップ無しで!!」
弟「おわあ!? ちょ、落ち着け姉!(な、何だ今の化鳥のような身のこなしは!?)。」
姉「ーーー!!」ダイジソウニペットボトルヲダキシメル
弟「(…まあ、あんな表情されたら何も言えんわなぁ。いーか。)んで、姉?」
姉「ヴァいっ!?」
弟「何だその声は。んでまあ、話の続きなんですが。」
姉「へ? は、話って、あんて使い古されたボケはしませんの事よ!?」
弟「…でだ。俺には『今後二回は姉とデートできる権』がある訳だが。」
姉「…うん。」
弟「一回は次の給料日の後って事で、もう一回の…へ?」
姉「こっち来なさい。」ジブンノトナリヲポンポントタタク
弟「へ? なして?」
姉「こ、これってデートの予定の話でしょう?」
弟「う、うん(ちょ、そんな、真っ赤な顔で改まって言わんでくれ!)。」
姉「デートするなんて云うのは中のいい男女、ぶっちゃけて言えば恋人同士な訳で!(ちょ、ま!)。」
弟「あ、う、」
姉「そんな二人がこんな他人行儀な距離で話をするなんて事が許される訳無いでしょーがこんちくしょー!?(あにこんな事力説してんのよ!? 落ち着けわたしー!?)。」
弟「…ごめん。そっち行くね?」
姉「宜しい(ってキター!!?)。」
弟「…ごめん、気が利かなくて。」トナリニスワッテアネノテヲニギル
姉「ま、まあ、これからはこうしてくれればいいから(やっぱし弟の手は大きくて暖かい…。)。」オトウトヲミアゲル
弟(よく鼻血出さなかった! 頑張ったな俺! 姉ってば綺麗過ぎる…ッッ!!)
姉「…弟?」
弟「ヴぁいッ!?」
姉「…ぷっ、あははは、あにその声ー!?」アカルイヒョウジョウデワライダス
弟「き、綺麗過ぎる姉に見惚れてて自我が消し飛んでた…(さっき姉だって同じ様な声出してたじゃんか?)。」
姉「え!? ちょ、綺麗過ぎるなんて!」
弟「な、なんで心の声が!?」
姉「…いや、今普通に『綺麗過ぎる姉に見惚れて自我が消し飛んでた』って言ったよ?」
弟 orz
弟「…うへぇ。そっか、俺にもそんな言っちゃならない事を言う癖、ってゆーか本音と発言が入れ替わってる事があるのか。」
姉「うん。今までも結構聞いた事が。」
弟「マジで!?」
姉「マジで。会話の流れと関係なく私の事を褒めてくれたり綺麗とか可愛いって言ってくれたり、」シアワセソウニホホエミ
姉「『お姉ちゃん大好きだ!!』って言ってくれた事もあったしね。って恥ずかしいからって逃げちゃ駄目ー!?」
弟「勘弁してください! どの面下げてこのまま姉と会話しろと!?」
姉「…お姉ちゃんを置いて行っちゃうの!?」
弟 バチンバチントカオヲタタク
姉「にゃ!?」
弟「ゴメン。目を覚ました。よく考えなくても俺が帰る場所は姉の元しか無いんだよな。」
姉「…あのさ。弟ってどっかおかしくない?」
弟「なんかヒデェ事言われてんな。その心は?」
姉「あんでそー真面目な顔でそんな恥ずかしいことが言えちゃうの?」
弟「こーゆー事言うと姉が喜んでくれるからに決まってるだろ?(ほっといて下さい)。」
弟「…よし。心を入れ替えた。んで、次の休みのデートの件について。」
姉「せんせぇ、しつもーん。」テヲアゲナガラ
弟「…小学校ですかここは。」
姉「せんせぇしつもーん!」ハイハイハイ!!
弟 タメイキ「…はい、『 』ちゃん。」
姉「予定の繰上げってどーでしょーか!?」
弟「へ? なんば言うとりゃすのかおはん?」
姉「なんどすて!?」ギロリ!
弟「えー、コホン。予定の繰上げって、どーゆー事?」
姉「あのさ、今週末って飛び石じゃない?」
弟「あ、…そうだね。」カレンダーヲミナガラ
姉「んでさ。今から宿とか取れるかどうか分かんないし、お互い仕事もどうなるか分かんないけど。」
弟「先に温泉?」
姉「そう! 最低でも土日で一泊、後先考えなければ木金土日の三泊四日!!」
弟「ちょ、木曜夜から!?」
姉「まーそれはちょっと言ってて無理だとか思ったけど。…どうかな?」ミアゲテクル
弟(よく今鼻血吹かなかった俺! つーか絶対そのうち萌え死ぬな俺。)
弟「…うーん、ちょっと調べてみるしかないなぁ。仕事もそうだけど宿の方はいきなり行って泊まれるモンなのか分からんし。」パソコンヲタチアゲル
姉「どこら辺で調べるの?」イスニスワッタオトウトヲウシロカラダキシメルヨウニ
弟「んー…『雪の降る露天風呂』だから北の方だし。かと云って青森とか言ったら交通費がかなりキツそうだし。新潟長野は雪が凄すぎるっぽいし。」(ちょ、姉、後ろってゆーか前!!)
姉「そーすると、栃木、群馬、福島あたり?」(あててんのよ!!)
弟「かなぁ(KOOLだ、KOLLになれ俺! って両方とも綴り違う!)。あとは温泉って言ってイメージする地名…って」
姉弟 カオヲミアワセコエヲソロエテ「「草津!!」」
弟「…あはは。そーいやそんなメジャーなのがあったじゃないか。」
姉「そだね、…群馬県と長野県の境目辺り? 雪的にも問題無いでしょう、ここなら。」
弟「だな。じゃあちょっと検索検索…。」
姉「…え、チェックイン14時とか15時って、午後2時3時!? 絶対間に合わないぢゃん!?」
弟「マジか。夕方とか夜とかって飛び込みは駄目なのか?」
姉「…あ、そうか、そうじゃないと晩御飯作るのに間に合わないからじゃない?」
弟「あ、なるほど。そーゆー事か? 流石に草津まで行って素泊まりとかは切ないからなぁ。」
姉「そーよねー。それじゃあ木曜の夜からじゃなくて金曜のお昼ってゆーか朝から移動、って感じかしら。」
弟「…こうやってザーッと見ると、連泊が出来る所って少ないんだな。」
姉「…値段も結構差があるね。一万円以下のところから三万円オーバーな所まで。」
弟「あんまし高い所は辛いな。ってゆーか一泊三万とか無理。」
姉「旅館っぽい所の方が結構高くて、ホテル系の方が安いのね。なんか逆なイメージがあったんだけど。」
弟「確かに。…旅館系の方が? 湯畑に近い? ホテルは遠い? …ってどーゆー事? つーか湯畑ってナニ?」
姉「あれでしょきっと、お湯が湧き出してる所。街の真ん中を川みたいに温泉が流れてるんじゃなかったっけ?」
弟「いや、俺分からん。…それって重要なポイントなの?」
姉「さあ? 歩いて行けない距離じゃないでしょうし。気にしなくていいんじゃない?」
弟「ま、ひとつの宿に決めなくちゃいけないって訳じゃなし。あんま気にしないで大丈夫か?」
姉「ちょっといい?」イスニスワッテイルオトウトノモモノウエニヨコスワリシテ
弟「あの、姉様? 何をしていらっしゃる?」(くぅ、良い香り柔らかい抱き締めたい!!)
姉「予約状況は…、ん、結構大丈夫そうじゃない?」(我慢しないで抱き締めてくれちゃっていーのに! 視界の隅で腕がプルプル震えてるの見えるんですけど。)
弟「(駄目だ、今此処で抱き締めたら絶対止まらん!!)んー、これなら飛び込みでもいけそうだな。初日の宿が気に入ったら連泊、そうじゃなければ移ったっていい、って感じか。」
姉「チェックアウト10時、チェックイン2時として四時間あれば観光しつつ探せるよね。」(うう、草津で絶対襲っちゃうんだから。)
弟「だな。目ぼしい処をリストアップしとけば大丈夫だろ。…ネットって便利だなぁ。」
姉「その言い方オッチャン臭いー。」
弟「ほっといて下さい。」
姉「じゃあこんな所で概要はOK?」
弟「OK。あとは仕事がどう捌けるかだな…。」
姉「あ、そっか、仕事の事すっかり忘れてた。」
弟「マジですか?」
姉「マジで!」キリッ
弟「いや自慢にならんからそれ。」
姉「えー。大丈夫だよきっと。」
弟「その自信の根拠は?」
姉「そんはものは無いッ!」キリッ
弟「…ダメだこの姉。マジで何とかしないと。」
姉「あによその言い草は!?」
弟「やかましいわいこのダメ人間。…はぁ。何か上手い事話を考えないとな…。」マジメナヒョウジョウデ
姉「……あのさ?」
弟「ん? どうしたん?」
姉「そういえば聞いてなかったんだけど。…いいの?」
弟「へ? 何が?」
姉「あにがって…、わ、私と一緒に温泉行く事。」
弟「へ? …何が? つーか何を心配してるんですか姉?」
姉「え、だって。」
弟「そりゃあまあ仕事がどうなるか分からんし、路銀についても余裕は無いけど。」
姉「そ、それだったら。」
弟「そんな事も親に何て言うかもうっちゃって、俺は話が出た時からから『姉と二人っきりで温泉に行く』って事が嬉しくて楽しみで仕方無かったんだから。だからそんな顔しないで?」ダキシメル
姉「ーーー!!」
弟「大丈夫、きっと何とかなるさ。もし今週がダメだったとしてもまだまだ大丈夫だから。ホントに北の方に行けば3月後半とかでも平気だろうしさ。」
姉「…弟?」
弟「ん、何ぞ?」
姉「大好き。」
弟「俺も。」
姉「…ねえ、弟。」
弟「ん? 何ぞ?」
姉「最初にぶつけた手って本当に大丈夫だったの?」
弟「あー、すっかり忘れてたよ。」ケラケラワラウ
弟「まあ確かにビックリしたけどな。いきなり姉が」
姉「ちょ、それは」
弟「俺の手を舐めてきたんだから。一瞬本気で焦った痛ェ!?」
姉「…言ってはならない黒歴史を掘り返してしまったわね弟?」
弟「ちょ、姉、目が怖いすいませんごめんなさい許してお姉ちゃん!!」
姉「…フンだ。」
…な、難産でした orz
その上ギリギリ日程に間に合ってないとゆー… orz
何とゆーか「繰上げ温泉旅行(前)」とでも云った所でしょうか
後編とバレンタインネタとかも絡めて頑張らなくちゃ…
836 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/13(日) 23:40:49 ID:RXhKQgiD
姉「弟ー」
弟「なに?」
姉「明日のためにチョコ作ってるんだけど、あんたもいる?」
弟「なんと。男日照りの姉ちゃんにもとうとう恵みの雨が」
姉「違うわよ。会社で配る義理チョコ」
姉「今年はなぜか、部の女子勢で手作りチョコ勝負になっちゃったのよ」
弟「…何かすごくどろどろしたものを感じるな」
姉「そうねぇ。なんか、若い子のポイント稼ぎの当て馬にされたっぽい」
弟「ああ…不憫だな、その人」
姉「私が洋菓子店でバイトしてたなんて知る由もないからね」
弟「姉ちゃんのお菓子はどれも店に出せるレベルだもんな」
姉「ふっふっふ。わかってるじゃない」
姉「ま、それはそれとして。なんかリクエストある?」
姉「ホワイトチョコとかナッツ入りとか」
弟「ん…そうだなあ」
837 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/13(日) 23:44:39 ID:RXhKQgiD
弟「特に好みとかないしな」
姉「じゃあ適当に作っちゃうわよ?いい?」
弟「適当って言われるとなんかやだな」
姉「ならリクエスト」
弟「んー…そうだ」
姉「なになに?」
弟「愛情と真心をこめて作ってよ。会社用のおざなりな感じゃなく」
姉「はっ?何言ってんの?よくそんな恥ずかしい台詞言えるわね」
弟「な、なんだよマジに取るなよ」
姉「ま、マジになんか取ってないわよ…当たり前でしょ」
弟「そりゃそうだよな…ははは」
姉「まったくバカなんだからあんたは」
弟「……」
姉「……」
姉弟(変に意識しちゃったじゃん…)
838 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/13(日) 23:45:47 ID:RXhKQgiD
姉と弟のヴァレンタイン―始動編
劇 終
839 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/14(月) 19:54:53 ID:lNstEA9V
弟「あれ?姉さん、指どうしたの?」
姉「ん、ちょっと失敗しちゃって…はい、これ」
弟「なるほど…手作りチョコか」
弟「嬉しいよ、ありがと」
弟「でも、チョコを作るのに包丁とか使ったっけ?」
姉「湯煎する前に小さくしようと思って」
弟「なるほどね、姉さんらしいや」
姉「もう…そんなこと言わないでよ」
姉「け、結構本気で心を込めて作ったんだからね…?」
弟「え?それって…」
姉「…好き…です」
弟「え…?」
姉「ぅ…あっあの早く開けて?」
弟「あ、ああ…うん」
840 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/14(月) 19:56:02 ID:lNstEA9V
弟「これは…指…?」
姉「間違えて切っちゃったんだけどね」
姉「弟くんに食べてもらって、弟くんの一部になれるのなら」
姉「それでいいかなって」
弟「あ…あ…うわああっ!?」
姉「なんで怯えてるの…?」
姉「酷いよ弟くん…」
姉「指だけじゃ不満?」
弟「いやっ…姉さん何言って…」
姉「やっぱりおっぱいがよかった?」
姉「弟くんも男の子だもんね」
姉「今度、私のおっぱいでカレーを作って上げる」
弟「姉さんどうしちゃったんだよ!?」
姉「あはっあははっ」
姉「好き!大好き!私の全部をあげる!あはははははっ!」
841 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/14(月) 19:56:55 ID:lNstEA9V
弟「やっやめろよ姉さん!」
弟「指を切るとか、胸がどうとか、異常だって!」
姉「そう…私の気持ちも身体も、何も受け入れてもらえないんだ」
弟「そういうことじゃなくて…」
姉「もう…いいわよ…」
弟「わ、わかってくれた?」
姉「わかった…」
姉「一緒に死のう?」
弟「ばっバカなこと言うなよ!頼むから正気に戻ってくれ!!」
姉「来世は血の繋がってない二人で出会おうね」
姉「でも二人は生まれたときから一緒なの」
姉「一緒に大きくなって」
姉「一緒に楽しいことをして」
姉「一緒に気持ちよくなろう?」
姉「うふふっうふふふっあはははははっ!」
842 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/14(月) 19:58:23 ID:lNstEA9V
姉「なーんちゃって!」
弟「……は?」
姉「じょーだんよ、じょーだん」
姉「指の形、なかなかリアルだったでしょ?」
弟「…な、なんだよそれ…」
姉「いやー指を少しだけ切っちゃったのは、ほんとだけどね」
弟「……」
姉「…怒っちゃった?」
弟「あのさ」
姉「ん?」
弟「好きとかどうとかも…冗談?」
姉「そ、それは」
弟「それは?」
姉「それは…ないしょ!」
843 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/14(月) 20:01:23 ID:lNstEA9V
おわり
ゲリラ姉師である俺の書く姉弟は、ほぼ毎回別の姉弟だったりする
ラブ姉弟氏、むじな氏
今日はバレンタインですぞ
け、けしからん乳だな!
gj!
846 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/14(月) 21:52:28 ID:EdlyaHfS
乙!
過疎だが最近は色んな人がいるから良い雰囲気だな
絵師の人にリクエストしたいんだが、ヤンデレ風味な姉を描いて欲しいです。
>>843 日々が過ぎるのに書くスピ−ドが追いつきません orz
>>844 是非ともウチの姉もをぉぉぉ!!
>>846 あら、実は前々から描きたいとは思ってたんだヤンデレ姉
>>839-842でこれぞって感じのイメージ貰ったしw、今なら描ける気がする
がんばってみる
>>847 む、むじなさんがSS書くと思ったから描かなかったんだ
ほら、シチュエーションずれたらわけわからなくなるし…
>>846 多分…
あくまで多分だが
むじな氏とラブ姉弟氏以外は…俺だwwww
>>844 俺はつるぺた系ロリ姉をリクエ…いやなんでもない
姉「ねぇ、弟ー?」
弟「ふぇ? 何ぞ?」
姉「あのさ、一昨日…じゃ無くて、その前の夜中にどっか出掛けなかった?」
弟「え、あ、バレた!?」
姉「……。」ジー
弟「え、いや、別に疚しい事などしておりませんの事よ!?」
姉「お姉ちゃんの目を見て言える!?」
弟「……やっぱし姉は綺麗だ(大丈夫だ。問題無い。)。」
姉「!! だ・か・らー!!」ヒッパタク
弟「あいたーす!? なんばすっとや!?」
姉「今また科白とモノローグが逆転してたんだったば!」カオマッカ
弟「げ、マジで!?」
姉「もう、弟ったら…。」
弟 orz
姉「んで!?」
弟「へ!? あ、ああ、夜中に出てった事ね。えーと…。」パソコンヲタチアゲネットニセツゾク 「…これを見て下さいな。」
姉「ん? 世界的に有名なファストフード店のホームページですね。これが?」
弟「姉は知らんかな? 年明けから限定メニューが順番に四種類出てるんだ。」
姉「あ、はいはい。テレビCM見た事ある。」
弟「それの第二段が10日までだったんだ。」
姉「あ、ほんとだ。第三弾が11日からになってる。」
弟「夜中にネットやっててそれを知ったもんだからさ。評判が良かったから一回試しに食ってみたけど結構旨かったし。」
姉「そーなの? 私食べて無い…。」
弟「だは、そりゃ残念。んで、割引のクーポンとかも持ってたし、何だか居ても立ってもって感じになってさ。一番近くの24時間店までチャリかっ飛ばして行ってきた訳だ。」
姉「そーだったんだ。それで?」
弟「当然と云うか、24時間の店舗だから勿論やってたわけだ。そんでもってメニューも入れ替わってなかったからこれは! と思ったんだが。」
姉「思ったんだが?」
弟「『まだやってますか?』って聞いたら『本日分は完売致しましたー!』って笑顔で言われた。」
姉「…あっちゃー…。」
弟「何かそのまま帰るのも負けのような気がしたから適当に買って来て夜中に食った。帰ってくる途中で冷えてあんまし旨くなかった。」
姉「あーあ。まあ『天網恢恢祖にして漏らさず。』って事よね。」
弟「え、何か怒ってらっしゃる?」
姉「そりゃーねー。この御時世にこのお姉様に無断で出て行く弟がまだ存在するなんてね。世も末だわ。」
弟「ちょ、言ってる事無茶苦茶だぞ!?」
姉「あん!?」
弟「ごめんなさいお姉様! どうかお怒りを御鎮め頂きたく!!」
姉「ぢゃあどーすればいーか分かってる!?」
弟「えー、だっこと膝枕、どっちが宜しいでしょうか?」
姉「当然両方!!」
弟「…どうぞ。只今でしたら部分マッサージなども取り扱っております。」
姉「あにその新商品!? お勧めは!?」エライイキオイデクイツク
弟「正直足とかはよく分からん。腕、肩、首周りだったら自分も他人もやってるからそこそこなんじゃないかな?」
姉「ぢゃあ肩と首!!」
弟「了解しました。」
姉「あ”ーー……。」イスニスワッテクビ、カタマワリヲモマレテイル
弟「…凝ってますねぇお客さん。」
姉「ぅだーー……。」
弟「首もそうだけど肩周りが相当だな。」
姉「そりゃーねー…。事務仕事なんてやってれば誰だってねー…。」
姉(ホントは、それだけじゃ、ないんだけどー…。流石にそれを言ったらアレだしー…。)
弟「この御時世パソコン一人一台当たり前だもんな。俺だって事務仕事やらされるし。」
弟(絶対それだけじゃないよな。この美の女神が創り賜いし銀!河!の至宝ッッ!! って感じのナイスバディなら当然を通り越して必然だが。美しさは罪…ッッ!!)
姉「ほーこくしょとかねー…。」
弟「あの、姉? 眠くなってきたか?」
姉「そんな事あいよー…。もっとマッサージすれりょー…。」
弟「思いっきし語尾が崩れてるぞ?」
姉「…でぇい! もっと弟と一緒に居るんだから!」キアイヲイレル
弟「いやそんな。」
姉「あによ。お姉ちゃんと一緒に居たくないの!?」
弟「何を言ってるんだ。俺達は片方どころか両方が死んだって一緒だろ?」
姉「……!!」
弟「? あ痛ッ!? なんばすっと!?」
姉「一回雪に埋まって出直して来いこんちきしょー!!?」
絵師様にウチの姉を描いて頂く為に急遽投稿! orz
…こーやって姉のバレンタインは過ぎていく訳ですね…? (⊃д;)
856 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/15(火) 00:06:52 ID:3c9yW51m
乙!
早く姉のバレンタインの構想を練るんだ!
朝 学校
女「あ、おっおはよう!弟君」
ロリ子「おはよー!」
弟「あ、おはよう女さん、ロリ子ちゃん」
女「おっおとおと弟君!!こっここここれ!」
弟「え……?チョコレート?」
女「う、うん……その……迷惑……かな?」
弟「ううん、嬉しいよ!俺初めてだよ、チョコレート貰ったの!ありがとう」
女「良かった!喜んで貰えて!」
ロリ子「女ちゃんずるい〜!弟さん、はい!」
弟「ロリ子ちゃんもくれるの?ありがとう!」
ロリ子「ふふふ〜!」
友「おうおう!モテモテだな、弟」
弟「うるせ!ってか居たのかよ」
女「みっ見てたの!?友君、酷い!」
ロリ子「女ちゃんかわいそう」
友「なっ!なんだよなんだよ!お前らが気づかないのが悪いんだろ!?泣くぞ!?俺泣くぞ!」
弟「はいはい、どうぞ泣いてください」
友「ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
昼
友「そういえば、今日はお姉さんいないんだな」
ロリ子「三年生はしばらく学校は休みだって言ってたよ」
友「そんな事言ってたか?」
女「友君はいつも寝てるもんね」
弟「確かに」
友「別にいいじゃんか……何か寂しくないか?」
弟「何が?」
友「姉友さんや、お前のお姉さんがいないとさ」
女「うん、なんだか静かだよね……」
弟「そうかな?」
友「あぁ」
女「弟君はそう思わないの?」
弟「家でお姉ちゃんには会えるし、ちょくちょく姉友さんも遊び来るからなぁ」
女「え!?姉友先輩ってちょくちょく弟君の家で遊んでたの!?」
弟「うっうん……」
女「ねっねぇ弟君!?私も時々でいいから遊びに行ってもいいかな!?」
弟「べっ別にいいよ……?」
女「本当!?やったぁ!!えへへへ!」
ロリ子「女ちゃん……怖いよぅ……」
友「あぁ……俺も怖いよ……なんか話しも変わってるし……」
帰り
女「じゃあね、弟君!」
ロリ子「ばいばーい!」
友「じゃあ!」
弟「じゃあね!」
弟「それにしても、まさか2つもチョコレートを貰えるとは……ついてるなぁ」
ブーブーブー
弟「ん……電話?……お姉ちゃんからだ」
姉「弟!今どこ!?」
弟「え?今、学校を出たところだよ?どうかしたの?」
姉「なら早く帰って来なさい!」
弟「どうして?」
姉「帰ってきてからのお楽しみよ!とにかく、早く帰って来なさい!」
弟「切れてしまった……何だろ?帰って来てからのお楽しみって……」
弟「まぁいいや、早く帰ろっと!」
召還の儀式に成功したぞ!
家
弟「ただいまー」
姉「遅い!早く来て来て!」
弟「分かったよ、今行くって」
弟「で、何?」
姉「ふふ、まずは目つぶって」
弟「うん……つぶったよ」
姉「じゃあ次は、手をだしなさい」
弟「ほい」
姉「……もう開けていいわよ」
弟「ん……あっこれ……」
姉「私の手作りチョコレートよ!どう?驚いた!?」
弟「うん!ありがとう!お姉ちゃん!」
弟「……でも、こんなに食べれるかな……」
姉「別に、そこまで大きくないでしょ?」
弟「え?あぁ、お姉ちゃんのチョコの事じゃないよ」
姉「……弟、ちょっと鞄見せなさい」
弟「え?え?」
姉「いいから見せなさい!」
姉「どういう事!?どうして弟の鞄に、チョコが2つも入ってるのよ!」
弟「どうして……って貰っただけだよ?」
姉「だから、なんで受け取ったのよ!」
弟「女さんとロリ子ちゃんが折角作ってくれたから……」
姉「弟なんて!もう知らない!」
弟「えっえぇぇ!?なんでそうなるの!?」
姉「ふん!」
弟「あ……成る程……」ニヤリ
弟「じゃあいいや、俺も姉さんなんて知らないや」
姉「!?」
弟「このチョコ返すよ、俺いらないから」
姉「え……?」
弟「おぉ!!女さんのチョコ美味しそう!頂きます!」
姉「ちょっちょっと!!」
弟「美味い!……何?『姉さん』」
姉「あ……ぅ……何でもないわ……ごめんなさい……」
弟の部屋
弟「あー……ちょっとやりすぎたかな……」
弟「なんだろう……お姉ちゃんを見てると、こう意地悪したくなるんだよなぁ……」
弟「これが俗に言うサディスト、Sなのかな……」
弟「とにかく、謝りに行かなきゃ……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
姉の部屋
姉「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん……」
姉「今度こそ……グス……今度こそ嫌われちゃったんだ……」
姉「弟……弟ぉ……」
ガチャ
弟「お姉ちゃん……ごめ……お姉ちゃん!?」
姉「ふぇ……?弟……?」
弟「お姉ちゃん!ごめんね!全部嘘だから!お姉ちゃんの事大好きだから!」
姉「本当……?私の事……嫌いじゃない……?」
弟「うん、嫌いじゃないよ……本当にごめんね」
姉「良かった……良かったぁ……」ギュ
姉「もう……姉さんなんて……呼ばないでね……?」スリスリ
弟「うん……分かった……もう二度と呼ばないよ……お姉ちゃん」
しばらくして
姉「……チョコ……捨てちゃったの……ごめんなさい」
弟「お姉ちゃんが謝る必要はないよ!俺の所為なんだから」
姉「でも、折角のバレンタインなのよ?」
弟「うーん……そうだ!お姉ちゃん、今から一緒にチョコを作ろうよ!」
姉「いいわね!それ!」
弟「じゃあ、今から材料を買いに行こう!」
姉「ええ!」
おわり
最近の投下頻度が酷いなぁ俺……もっと日常を書けるようにがんばります!
乙!
ロリ子はもらっていきますね
867 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/15(火) 13:04:29 ID:m0U0EtH1
弟「ただいまー」
姉「おかえり弟くん!待ってたよ!」
弟「待ってた?なんで?」
姉「えへへ〜」
姉「はい、これ。お姉ちゃんから、愛を込めて」
弟「ん…ありがと」
姉「ちょっとぉ…なんでそんなに反応が薄いの?」
姉「お姉ちゃん泣いちゃうよ?」
弟「えっ…だって…」
姉「ま、まさか!もう誰かに本命チョコをもらっちゃったとか!?」
姉「お姉ちゃんをさしおいて、弟くんにチョコをあげるなんて…ぐぬぬ」
弟「いやそうじゃなくてさ…」
姉「違うの?……あっ!」
姉「そんな…嘘だよね…嘘って言って…」
弟「何が駆けめぐってるのか分からないけど、絶対違うと思うな」
868 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/15(火) 13:05:54 ID:m0U0EtH1
姉「なによ!」
姉「お姉ちゃんのチョコの何が不満なの!?」
弟「もちろん不満なんかないし、すごく嬉しいよ?」
姉「ならなんで?お姉ちゃんにはもう、導き出せる答えがないよ…」
姉「泣いていい?ねぇ泣いていい?」
弟「だ、ダメだってば」
弟「…とにかく!」
弟「姉さんからチョコをもらえたことは嬉しい!大変喜ばしいことであります!」
姉「だよねだよね…うへっうへへ」
弟「そう…それがたとえ、15日であっても!」
姉「あ…」
弟「なんか、姉さんの満面の笑みを見てたらこっちが申し訳ない気分になっちゃってさ」
姉「ぐぬぬ…」
姉「…そ、そうだ!」
姉「弟くん、あなたはとんでもない秘密を知ってしまったわ」
869 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/15(火) 13:06:49 ID:m0U0EtH1
弟「は?秘密?」
姉「そう…実はお姉ちゃんは、時間旅行が出来るのだ!」
弟「…ほほぅ」
姉「だ、だから今日でいいの!」
弟「まったく繋がらないよ?」
姉「う…えーっと…えーっと」
弟「ゆっくり考えて」
姉「い、今考えてるんじゃないもん!」
弟「うんうん…で、繋げられた?」
姉「う…うん!そう!このお姉ちゃんは13日のお姉ちゃんで!」
姉「早く渡したくて14日に来たつもりが間違えて15日になっちゃったんだ!」
姉「そうだそうだ!あーやっと思い出したわー」
弟「ぶふっ…くくくっ」
弟「はははっあっはっはっはっ!」
870 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/15(火) 13:07:42 ID:m0U0EtH1
姉「わ、笑わないでよ…」
弟「ごめんごめん…」
弟「でもなんか必死に考えてる姉さんがかわいくって…くくくっ」
姉「だ、だからってそんなに笑わなくてもいいじゃん!」
弟「ほんとごめんって…ぷぷっ」
姉「まだ笑ってる!もー!」
弟「いてっいててっやめてよ姉さん!」
姉「弟くんのばかー!」
弟「ぅあっ!?わっわっわ…おわぁ!?」
姉「ひゃん!?…いったーい」
弟「ちょ、ちょっと姉さん…近い…」
姉「え?……あっ」
弟「…………あ、ありがと」
姉「…………うん」
871 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/15(火) 13:08:43 ID:m0U0EtH1
―とある姉弟の時間旅行
おしまい
乙!
弟「…何故俺は、ここに居るんだ。つーか寒いな。」ニモツヲモチカサヲサシナガラ
姉「歳がバレるよ? …流石は草津。標高も高いし寒いし降ってるのも凄い綺麗な粉雪ね。」ナランデウデヲクンデアルキナガラアイアイガサデ
弟「まー気にせず。野郎の歳なんか誰も気にしないだろうし。」
姉「てゆーかまた古い話を。○UTZ○NEとか久し振りに聞いたわよ。」
弟「全く以って伏せ字になっておらんのだが。まーそこら辺は華麗にスルーって事で。」マワリヲミワタシ
弟「…しかしまあ、よく昨日の今日で休みが取れたもんだな二人とも。」
姉「ホントにねー。我ながら木曜の朝に『土曜日休んでいいですか!?』って。それで押し通す方もアレだけど許す方も許す方よねー。」
弟「まあ飛び石三連休の中日の土曜日だし。天気予報では積もる位の雪で木曜の夜から既に降ってたし。俺の方は雪なんか降られたら外の作業できないからね。その代わり『お土産買って来てねー♪』って何人に言われたか。」
姉「私なんかお土産にプラスして男性諸氏にはバレンタインチョコまでよ? まあ迷惑掛ける訳だから仕方無いんだけどね。」
弟「………………え?」
姉「って、へ!? どうしたの弟!?」
弟「……いや、そんな行事があるって事をすっかり忘れていた。…それでもって、バレンタインのチョコ? 姉が? 会社の人に?」
姉「ちょ、待って、あんで駅の方を向いてるのか敢えて聞かないけど!! ってゆーかそんな弟が見た事も無い人の為にお姉ちゃんとの温泉旅行をやめちゃうの!!?」
弟「冷べっターす!!? あんばすっとやお姉ちゃん!?」クビスジニオシツケラレタユキヲトリナガラ
姉「カッカした頭を冷やすにはこれ位が丁度いいのよ。…それで!?」
弟「そ、それで、とは?」
姉「お姉ちゃんと二人っきりでのラブラブ温泉旅行を放り出して行く様な事なんかこの世にあるの!?」
弟 キリッ「その様な事象なぞこの世に無い。…強いて言うならば、親の臨終に立ち会痛ぇ!?」
姉「そんな縁起でも無い事ゆーなー!!」
弟「ちょ、ごめん許して雪玉は勘弁してってゆーか固めすぎて氷になってるって冷たいの通り越してイテェ!!」
姉「しばらく頭を冷やしなさい!!」
弟「お陰様で頭どころか上半身くまなく冷えた俺が通りますよ?」
姉「あら、大変ねぇ。早く宿を決めないとね。」
弟 ジー
姉「え、そ、そんな熱い眼差しで私を見ないで!」
弟「ダメだこの姉。」
姉「…その代わり、宿に着いたら、あの、その……」ゴニョゴニョ
弟「……ま、マジで!!?」
姉「ちょ、聞こえたの今の!?」
弟「うんにゃ。何にも。」
姉「…へ?」
弟「こんなリアクションしたらどうかなーと思って。見事に引っかかりましたね姉。…って何でしょうその雪玉と
今まさに買ったばかりで開けたら湯気の出そうなコーヒー缶は。」
姉「あら、気にしないで? 頭と上半身を冷やしただけぢゃ飽き足らなくてその前に体を温めてから改めて冷やした方がより効果的みたいだから。」
弟「ちょ、何ですかその罰を通り越して修行と云うか苦行のレベルのってマジで待て背中にコーヒー缶突っ込もうとするなぁぁぁ!!」
姉「公共の場で騒ぐんぢゃないわよ皆様の迷惑になるでしょーが!?」
弟「その原因を作ってるのは誰なんだYo!!?」
弟「…そろそろ御機嫌を直して頂けませんでしょーか?」
姉「つーん。」
弟(そっぽ向いてるけど腕組んで手は恋人繋ぎだもんな。わざわざ手袋外して。可愛い!! そして抱き締めたい!!)
弟「俺が悪かったって。ってゆーか俺が悪かったのか? こっちが被害者のような気がしないでも無いが。」
姉「あら。まだ反省が足らないかしら?」
弟「だから何を怒ってるんだってば。だい、い、い、……いっくしょー!」クシャミ
姉「! ちょ、弟、大丈夫!?」
弟「…流石に体が冷えたらしい。まー目当ての宿までもーチョイだか何とかなるだろ。」
姉「…ごめんなさい。私のせいで…。」
弟「え、そんな、大丈夫だって。そもそも俺が暴走したのが悪いんだし!」
姉「でも、この寒い中服を濡らすような真似をしたのは私だし。」コエガシズンデイル
弟「だからそうじゃ…、いや、此処で言い合ってても冷えるばかりだ。早いとこチェックインして着替えよう。」
姉「うん…。」
弟「(拙い、姉が落ち込み始めた…!)んでさ、着替えたらさ、姉にやって欲しい事があるんだ。」
姉「…え?」
弟 アネニシカキコエナイヨウニ「…折角廻りに誰も知り合いが居ないんだからさ、本気で恋人みたいに振舞っていい?」
姉「!!!」
弟「とりあえず膝枕とかしてもらって耳掃除とかして…貰い…って、あの、姉上様?」
姉「…いいでしょう。受けて差し上げます。もう、とりあえず最低でも今日は『私の思い描く弟との』恋人同士、って事で宜しいですわね?」
弟「あの雰囲気とか表情だけじゃなくて微妙に口調まで変わってるのが何だか怖いんですが!?」
姉「あら、そんな事は無いでしょう? わたくしが貴方に危害を加えたりする筈が無いでしょう?」
弟「ああ、怒る事はあるけど、無意味に俺に危害を加えたりする様な事は無かった(ちょ、誰か!?)。」
姉「ならば、その様に。」
弟(たぁすけてパーマーン!!)
姉「…ふう。チェックイン完了。荷物も置いたし部屋からは雪化粧した庭も見えるし。ちょっと一息…。」
弟「うーさむ。じゃあちょっと着替えるわ。姉は」
姉「体をお拭き致しますわ? タオルはどこかしら。」
弟「…あの、お願いだからソレやめて。」
姉「あら、お気に召しません?」
弟「召す召さないじゃなくて。そんなん姉らしくないじゃないか。俺が愛するいつもの姉に戻ってくれた方が俺は嬉しい。」
姉「……あのさ、ずぇったいワザとやってるでしょ? 確信犯なの? しなやかなスタイル?」
弟「最初っから最後まで姉が何を言ってるのか分からないのですがごめんなさい妙な迫力を湛えたままにじり寄って来ないで下さい!!」
姉「本気で一回雪に埋まって越冬してくる?」
弟「勘弁してください!! …へっくし!」
姉「あ、そうだ忘れてた! ほら早く脱いで!!」
弟「え、ちょ」
姉「えいっ! ほら早く全部脱ぎなさい!!」
弟「だはっ! ちょ待て服が痛む今ちょっと嫌な音が!」
姉「あーもー言う事を聞きなさい!!」
弟「ズボンは大丈夫だから! だから落ち着けってたぁすけてパーマーン!!」
弟「…うう。上半身隈なく拭き清められた…。」
姉「もう。あんなに濡れた服着てるなんてあに考えてるのよ?」
弟「一体誰のせいなのかと小一時間。」
姉「まーそれは兎に角。」
弟「聞いてすら貰えんのか。」
姉「兎に角!! …折角浴衣に着替えたんだし、この宿は浴衣で外に出てもオッケーらしいし、雪も小降りになってきてるらしいからおのぼりさん丸出しで観光客してこようよ?」
弟「そりゃあまあ構わんが(浴衣の姉ってのもこれはまた風情があって美しい…)。」
姉「まだ夕ご飯まで時間もあるし。折角の二人っきりなんだからさ。」
弟「え、お、おう?」
姉「…ここで私達が二人で歩いてたら恋人同士か、…し、し、新婚さんにしか見えないよきっと…ぅにゃーー!! 自分で言ってて無茶苦茶恥ずかしいーー!!!」カオヲマッカニシテ
弟「な、な…!!? …よし!!」カオヲタタイテアタマニキアイ!!
弟「おっし、そ、それじゃあ行こうか、『 』。」
姉「え!? な、名前で呼んで…!!?」
長くなったので一旦投稿。繰上げ温泉旅行(中)って事で
…何ですか(中)って? 本当は前後編で終わる筈だったのに… orz
バカップルにしようか新婚さんにしようか考え中…
>>857 ここで即座にロリっ子投入とはw 流石です師匠!
>>860 高レベル召喚士現る! お見事です!w
>>871様
何というハイクオリティバカ姉弟ww その実力に相応しいコテ付けはいかがですか?
>>878 乙
相変わらずのバカップル姉弟でによによするわwww
残りも頑張れ
ゲリラ姉師の俺にコテハンはいらないよ
拙い出来を見ればバレるだろうけどねww
880 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/18(金) 20:36:55 ID:AzO7Sx+Y
―フライング姉プレス
姉「弟くん起きて」ユサユサ
弟「んぅ…」
姉「ねぇ起きてってば」ポンポン
弟(眠い…スルーしてたら諦めるだろ…)
姉「ねーねーねー」ユッサユッサ
弟(寝たふり寝たふり…)
姉「もー」
姉「…」
弟(行ったか…もう一眠りしよ…)
姉「んしょんしょ」
弟(まだいるのか…いったい何をしてるんだ?)
姉「よい子のみんなは机に乗ったらダメだぞ?」
弟(誰と話してるんだ?)
弟(てか机!?)
881 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/18(金) 20:38:05 ID:AzO7Sx+Y
姉「早く起きてー」
姉「起きないと…」
弟(起きないとなんだよ)
姉「姉ちゃん飛んじゃうよ?飛んじゃうよ?」
弟(冗談…だろ?)
姉「…最後ちゅう牒」
弟(ちゅうって…今ちゅうって…)
姉「5数える間に起きてください」
姉「いち…に…」
弟(まじかよ)
姉「さん…よん…」
姉「…」
姉「ほんとに飛ぶよー」
姉「ほんとだよー」
弟(いいから飛べって)
姉「むむ……ご!」
882 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/18(金) 20:38:56 ID:AzO7Sx+Y
姉「行きます!」
姉「とりゃー!」ピョン
弟「させるかぁー!」ガバッ
姉「きゃあ!?」
弟「うぉう!?」
姉「…」
弟「…」
姉「…」ギュッ
弟「…満足した?」
姉「うん」
弟「じゃあそろそろどいてくれる?」
姉「やだー」ギュウ
弟「なんだかなぁ」
姉「へへー」ピトッ
―フライング姉プレス・完
883 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/19(土) 02:33:38 ID:HtLiYzBZ
884 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/19(土) 15:21:00 ID:O+e89Are
―こちら姉。これより侵入を開始する
姉「目標はなおも沈黙を保っています」
姉「施錠はなし…なんて緊張感のないおとうt…目標なんだ」
…キィ
姉「はぅ!?」ビクン
姉「もうっ…心臓に悪いじゃない…」
姉「さらに接近します」
姉「目標は完全に寝ているようだ」
姉「…」ジュル
姉「…はっ」
姉「目標に接触」
姉「作戦行動に入る」
姉「…」ゴクリ
姉「ん…」ムチュー
885 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/19(土) 15:21:56 ID:O+e89Are
弟「…」パチリ
ペチン
姉「はうっ!?」
姉「なっ…いつから気づいて…」
弟「ドアの前に立ったときから」
姉「ど、どうして?」
弟「姉ちゃんは隠密行動の基本がなってない」
姉「む」
弟「気配でばればれだったよ」
姉「むむむ」
弟「わかったらもう少し寝かせて?」
姉「く…くやしー!」
姉「メタルギアソリッドで修行してくる!」タタタッ
弟「…」
弟「まあいいか…もう少し寝よう」
―こちら姉。これより侵入を開始する・完
886 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/20(日) 11:47:11.15 ID:lKv/2Q7d
887 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/20(日) 12:51:33.61 ID:LZzcbKvx
>>886 ちょ!! これはw
目の感じといい科白といいかなり素薔薇しくキてますねww
GJ!!
早く色々書き上げてウチの姉も描いて貰うんだ…!! orz
>>888 焦らなくて大丈夫よw
温泉旅行に行く展開から描けるシーンはもうあるからね
ただ俺のリアル時間が足りないだけだよw
姉「書いても書いても終わらない…。orz」
弟「はぁ。何だってこんなに無駄に話が長くなるんだこの筆者は?」
姉「それが分かれば苦労なんか (⊃д;)。」
弟「まあそれでも書くしかないんだがな。」
姉「うう…。」 (´;ω;`)ブワッ
弟「よしよし。後で慰めてあげ」
姉「ホント!!?」ガバリ!!
弟「おわッ!?」
姉「武士に二言は無いわね!?」
弟「いや全く以って俺は武士ではありませんが。でも姉に対して悪意のある嘘は吐いた事が無い、と断言しよう。」
姉「…それって悪意の無い嘘は吐いた事がある、と?」
弟「ああ、残念ながら。でも、それは事実を聞いたら姉は絶対後悔するから聞かない方がいいと思う。…どうしても、と言うなら幾つかバラすが。」
姉「…。」
弟「表現を変えよう。『悪意の無い嘘』じゃなくて『愛する姉の事を思えばの嘘』って事だ。そう納得して触れないで置いてくれると俺は嬉しい。」
姉「…だっこ。」
弟「ああ、おんぶでも膝枕でもマッサージでも何でも」
姉「何でも!!?」
弟「だはぁッ!?」
姉「ぢゃあ添い寝と朝チュン!! そんでもって当然の如く、その前提条件として、ら、ラブラブえっちな姉弟の愛を確かめ合う裸のスキンシッ」
弟「えっちなのはいけないと思いますッッ!!!」
弟「だはぁ…。」グッタリ
姉「〜♪」ツヤツヤ
弟「…ちょっと待て、今回ってこのスレの皆さんに質問ってゆーか意見を聞きたくて書き始めたんだろう? 本題に入る前に1スレ使ってドゥーしようってんだこのバカ筆者?」
姉「まあいーぢゃな〜い(はぁと)。」
弟「くっ!! やはり姉は可愛い!! そして抱き締める!!」
姉「にゃ〜ん♪」
弟「って、そうじゃなくて! また流される所だった! 姉、怖い子…!!」
姉「…そろそろ話を進めないと駄目かしら。…えー、主にこのスレで書いておられる皆様に質問です。」
弟「こんだけ貼っといて今更と怒られるかもなんですが、皆様1スレでどれ位文章を書き込むものなんでしょーか?」
姉「貼り付けてトップ10に入ると最新の10だけが表示されますよね。その時に『省略されました…全て(以下略)』って出るじゃないですか。アレが出ない位に抑えた方がいいんでしょうか?」
弟「最近はそれを狙ってやってたんですけどどうしても上手くいきません。」orz
姉「初期の拙作みたいにダーっと書いちゃうのがいいのか、それともある程度細かく分けてスレ数を稼いで『お、このスレ増えてんじゃん?』と思って貰って覗いて貰った方がいいんでしょうか?」
姉弟「このスレをご覧になっている皆様の御意見をお待ちしておりまーす。」
姉「…さ! 御役御免!! 弟ー!!?」
弟「だからえっちなのはいけな」
姉「うっさいうるさいうるちゃい!!」
以前どなたかが「10何スレ連チャンで貼る人も〜」みたいな事を仰ってたもので
今更こんな事を言って恐縮なんですが orz
姉「好きにすれば?」
弟「いやそれはいくらなんでも投げやりというか」
姉「…私たちの中の人の場合」
弟「えっ俺たちの中の人って何」
姉「中の人の場合は、制限30行を限界まで使うことが多いわね」
弟「無視?しかと?スルー?」
姉「でもシーンの切り替えやなんかで適当にきりあげることも多いみたい」
姉「あとはまあ、レスを変えるのも演出みたいなもんだってこれも中の人から聞いたわ」
弟「演出って…それは誰でも意識してるんじゃ」
姉「私もそう思う。演出とか何を気取ってるんだって話よね」
姉「バカじゃないかしら、中の人」
弟「だから中の人って…」
姉「世の中には知らなくていいことも多いのよ」
姉「私のぱんつのにおいもその内のひとつね」
弟「なっ…なぜそれを!?」
姉「ところで、これって質問の回答になってるのかしら?」
弟「えっ」
姉「とんちんかんな回答だったらあんたのせいだからね」
弟「そ、そんな理不尽な…」
姉「結局、好きなように書けばいいと思うのよ」
弟「無責任だなぁ」
姉「仕方がないじゃない」
姉「レスの使い方やなんやらかんやら含めて、それぞれのスタイルなんだから」
弟「そりゃまそうだけどさ」
姉「読みづらいとかそういった意見なら取り入れればいいし、そうじゃないならやりたいようにやればいいのよ」
弟「言い方はアレだけど、概ね同感かな」
姉「さて、オチもついたことだし」
弟「オチ?そんなのあった?」
姉「ぱんつの件について、処刑を開始します」
弟「ちょっ!?うわっやめっあっぐわあああああああああああっ!?!?」
>>893,894
御意見頂き有難うございます…ぱんつ!!?
姉「…これって怒られてる?」
弟「いやそんな事は無いと。」
姉「…かと言ってツンデレってのでも無いわよね。」
弟「まあ何事も無かったの如くスルーされずに答えて頂いただけでも有難いんじゃないか?」
姉「…うにゅう。」
弟「まあ、それ以前に俺達にはまだやらなくちゃならん事があるだろう?」
姉「…お休みのちゅーとお休みのハグとお」
弟「ちゃうわい! 繰り上げ温泉シリーズの完結だっての!」
姉「…してくれないの?」
弟「それとこれとは! …あーもーこっち来い!!」
姉「…♪」
896 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/26(土) 02:27:23.48 ID:kQHBGfWg
ここでヤンデレ姉を書いてみるのも一興だな
>>895 姉「質問の意図を理解できないまま無理をしてしまいました反省も後悔もしていますごめんなさい」
姉「と、愚弟が申しております」
弟「えっ」
>>896 ヤンデレがよく分からない
ぐぐってみても色々書いてるし…
898 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/26(土) 09:53:10.13 ID:zdA1ckfH
>>897 A.(気が)病んでるヒロイン。好きすぎてグサリ系。ほぼ100%BAD END。
狂ってるとか気違いじみた性格だと思えばおk。例 School Daysなど。
B.(体が)病んでるヒロイン。こちらもBAD END率が低くない。
体が弱いのにけなげに生きてる。泣き率高め?例 AIR、CLAなど。
C.ヤンキーがデレてくうわなにをするやめr
「しばらくきれいな映像でお待ちください」
例 ヤンデレ彼女など
>>898 Aに関しては、グサリと行くまでの気持ちの変遷が大事だとグーグル先生が言ってた
Bは色々難しいな
Cならネタ路線が書きやすい俺向きかもしれん
ありがとう
俺の中に棲む姉が動き出す
かもしれない
900 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/26(土) 14:16:28.22 ID:kQHBGfWg
ヤンデレ=BADENDになるとは限らないけどね
901 :
創る名無しに見る名無し:2011/02/26(土) 15:11:23.35 ID:0RHtmeCN
姉「きゅるるる〜」クルクル
弟「?」
姉「きゅるるる〜」クルクル
弟「姉さん…何してるの?」
姉「弟くんに求愛行動」テレッ
弟「全く分からない…」
姉「やんばるくいな」
弟「まさか」
姉「うん」
弟「やん?」
姉「でれ///」
弟「みなさんごめんなさい」
誰もいないのか?
>>902 いないことはない
が
罵倒でもいいからなんかレスが付かないと、寂しくて死んじゃう
>>903 いるのか……なんか安心したわ
つか、もうすぐ1000なのか
>>904 ふざけたネタでも投下すれば反応が気になるんですの><
姉「ここにいるぞ!!」
弟「馬岱自重。ってかよくそんなネタ知ってるな。」
姉(あなたがよく言ってたから頑張って調べたのよ!!)
弟「んで、こんな時間にどうしたん?」
姉「一区切り付いたのよ!!」
弟「へ!?」
弟 フタリデソゾロアルキヲシツツ 「うお、日が暮れてきたら結構冷えてきたな。浴衣に半纏だけじゃなくて上着持ってきて正解だったか? …まあ、足元が下駄? 雪駄? だからそこは厳しいが。」
姉「上着は兎も角靴とかブーツとか履いちゃうと風情が減っちゃうってゆーか無くなっちゃうけどね…ぅやっ! 寒ッ!」
弟「っと。大丈夫か『 』?」テヲツナグ
姉「!! う、うん、大丈夫。」オトウトノウデニシガミツク
弟「そっか。…しかし、想像よりも、ずっと、温泉が街に深く絡み込んでるんだな。」
姉「だね。本当に温泉と深く関わってるんだね。」
弟「温泉独特の臭いみたいなものもするし。」
姉「この季節だと特にそうなんだろうけど、湯気で街中が霞んで見えるし。和服で歩いても溶け込んじゃう。」
弟「今は冬だからこんな感じだけど、夏って来たらどうなるんだろうな?」
姉「…想像がつかない。ってゆーかむしろノーコメントで。」ニガワライシツツ
弟「だな。…ふう。まだお土産を買うには早いし。」
姉「二泊三日の旅行の初日だしね。金土日月…下手に生もの買ったらお土産にならないかも。」
弟「だな。お土産はまた後日って事で。今はのんびりお上りさんしますか。」
姉「私達で食べたりする分なら宿の売店で買えばいいんだもんね。」
弟「そーゆー事。じゃあ、晩飯まで観光に勤しむとしますか。」
姉「あーい。」
姉「こうやって見ると、結構私達と同じ様な人達がいるね。」
弟「ああ。年齢も幅広いな。還暦過ぎてる熟年夫婦とか、いかにも新婚旅行みたいな若夫婦とか。でも、さっき居たけど二人で並ぶとハートマークになるセーターってどうよ?」
姉「…それは言わないでおいてあげるのが優しさだと思うな。それとも『俺達にできない事をいとも簡単にやってのける! そこに痺れる憧れるゥー!!』って言って欲しいのかしら?」
弟「デカイ声でそう云う事を言うんじゃありません! …でもやっぱりアレって『俺は人間をやめたぞJ○J○ー!!』って叫ばなくちゃいけないのか?」
姉「もう、おとう…!!」ブンブントクビヲフル
姉「『あなた』だって全然伏せ字になって無いじゃないの。」カオヲマッカニシナガラ
弟「…ぐはあッッ!!?」ハナヲオサエテノケゾル
姉「ちょ、どうしたの!?」
弟「どうしたって! い、今俺は空を飛んだぞJ○J○!? 拗ねたように照れたように見上げてきたその表情も可愛くて美しくて愛らしいのもさる事ながら、今のあ、『あなた』って…!!!」
姉「も、もう、そこは華麗にスルーしなさいよ!」
弟「出来るかいそんなん!? いつも姉が俺を呼ぶフレーズとは全くニュアンスが違かっただろ今!? それこそ望んだ事すら無い、いや、望む事すら許されなかった天上の福音がいきなりもたらされたんだぞ!? 」
姉「そんな事解説しなくていーから!」
弟「いいやするねッ!! さっき、姉、いや、『 』は俺の事を」
姉「天下の往来で大声で騒ぐなって言ってるでしょこんちくしょー!!?」ユキダマコウゲキ!
弟 ガンメンチョクゲキ!「ぶぇあッ!? だ、だがこの程度では俺の震えるハートは挫けない!!」
姉「やかましーって言ってんでしょ大人しくお姉ちゃんの言う事を」
弟「それじゃダメです! 今の俺の心は燃え上がる程にヒートしている! それこそ波紋のビートを刻みかねない程にッッ!!」
姉「あーうーもーこの…ってそっか!」イッカイシンコキュウ
『 』「もう、お、お、奥さんに恥をかかせないでよ『あなた』…!!」
すみません貼りづらいので一回ageさせて下さい… orz
弟 ナグラレタカノヨウニハナヲオサエル
姉「にゃ!? ちょ、鼻血出てるよ!?」
弟「…今の俺の血圧測ったらきっと250とか行ってる筈だ。わたしには分かる。」ハナジヲオサエラガラ
姉「だから落ち着いてってば! ほら顔見せて!」ティッシュヲトリダシテショチヲスル
姉「…これでよし。」
弟「…あでぃがど。」ハナゴエデ
姉「あ、上向いたらダメだからね!?」
弟 ウエヲムコウトシタノヲヤメテ「あ、そーだど?」
姉「うん。鼻血が口や喉の方に流れて気持ち悪くなっちゃうんだって。」
弟「へー。ぞーだんだー。」
姉「鼻にティッシュ入ってるんだから喋らなくていーから。ほら、こっち。無料の足湯があるよ。ここで一休みしよう?」
弟「ま”っ。」
姉(あーもー。あーうーもーあんなの反則でしょヴァカ弟ってゆーかもーこの旦那様ってばー!!!)
弟「あで? どごまでいぐんだ?」
姉(ホントにもー今日と云うか今回は絶対、ずえったいに逃がさないってゆーか本気で永久の契りを交わしてあーしてこーしてこーやって)
弟「おーい、あでってばよ?」ウデヲヒッパル
姉「うにゃあ!?」バランスヲクズス
弟「あぶねッ!?」ダキトメル
姉「……。」
弟「大丈夫か?」
姉「…一番良いのを頼む。」オトウトニシガミツク
弟(駄目だ。今この腕の中に女神が居る。ちょっとボケかましてるのが難点だが!)イチドハナノチリガミヲヌク
弟「あー、足は平気か? 捻ったりして無いか?」
姉「え? あ、うん…。」
弟「痛かったりしないか? 我慢しないでおんぶとかした方がいいなら言ってくれよ?」
姉(ん? あんだかいつもと様子が…ティンとキタ!!)
姉「んッ!! …ちょ、ちょっと足が痛いかも。」
弟「! 大丈夫なのか!?」アネノアシモトニカガミコム
姉「わ、そんな血相変えなくても大丈夫よ。でも、ちょっと、足湯の所まで…連れてってくれると…」キョロキョロマワリヲミワタス
姉「あ、すぐそこだと人が居るし、あそこに誰も居ない所があるから。連れて、って、くれたら、嬉しい、にゃあ…。」キエイルヨウナコエデハナレタアシユヲユビサス
弟「分かった。…乗れるか?」オンブノタイセイニ
姉「あ、ゆ、浴衣だとおんぶすると後ろから見えちゃうかも…。」
姉(ホントはそんな事は無いんだけどね。…でも、透け下着とかってのは…あるかも!?)
弟「じゃあ…え? え!?」
姉「…あによ?」リョウテヲオトウトニツキダシナガラ
弟「そ、そのポ−ズは何でありましょうか!?」
姉「い、言わなきゃ分かんないの!? ってゆーか分かれこのバカ!」
弟(そ、それってやっぱしそうしろって事だよな今までやった事無い訳じゃないが公衆の面前でしかも着物でだといきなりドンだけハードル上げてんだよっつーか自分で言い出したんだ腹ぁ決めろ俺!!)
弟 マワリヲミワタシテ「よし、しっかり掴まってろよ『 』?」オヒメサマダッコデカカエアゲル
姉「! …はい!!」オトウトノクビニシガミツク
弟(そんな真っ赤な顔で涙ぐみながら最高の笑顔で微笑まんでくれ頼むから!!)
姉(や、とーとーお姫様抱っこして貰っちゃったしかもこんな屋外で!!)
弟(ぜ、絶対今顔真っ赤になってるって俺!!)
姉(嬉しくて幸せで泣きそう! 泣いていい? ってゆーか泣きたいけど泣いたりしたら弟が困っちゃうから私頑張る!! この状況を無碍にしたら本気で泣くに泣けないもの!!)
姉弟「「……ッッ!」」
弟「…よ、っと。大丈夫か?」アネヲオロス
姉「ぅえ!? あ、うん。弟こそ大丈夫?」
弟「俺にとっては只のご褒美でした(まあ気にせず。)。」
姉「だから漏れてるってば! …ありがと。」ボソット
弟(やヴぁい。マジで萌えた。)
弟「あー、ゴホン。姉、ちょっとゴメン?」アネノアシヲトル
姉「ひぇやッ!? ちょ、あに!!?」
弟「あ、悪い、手が冷たかったか?」
姉「や、そうじゃないけど! あにしてんの!?」
弟「いや、ちょっと様子を見てみるだけ。…血は出てないし、いきなり腫れたりしてる訳じゃない。万一折れてたら痛いなんてモンじゃないから絶対に分かる。…幸いと云うか、急いで病院とかで処置しなくてはならんって事ではないな。」
姉「…そう、良かった。」
姉(まーホントは殆ど痛くないんだし。でも真剣な顔の弟っていいにゃー。)
弟「あー、そんでも応急処置と云うか。」
姉「へ? …ってあんですかその弟の両手に収まった雪の塊は?」
弟「だから応急処置。こう云う時は先ずは冷やして炎症と痛みを抑えつつ様子を見る。その後、何事も無ければ暖めて回復を図る。」
姉「うん、正解。んでもってその雪は!?」
弟「言ったじゃん冷やすって。こうして」
姉「ちょ、ま、はにゃ〜〜!!?」
姉(…うう。罰なの? 撥が中ったの!?)
姉「ひぃ、ふぇ、ひょー!! 冷たいで御座いますの事よ!?」
弟「もーチョイだから我慢ならんせい。」
姉「あんつーか冷たいのを通り越して痛いんですけど!?」
弟「だからーもーチョイ。許しゃったもんせ。」
姉「そこまでして熊本弁を使う弟ってドゥーなのよ!?」
弟「何ば言うとりゃすのかおはん。こりゃあなんちゃって熊本弁に過ぎんでごわす。」
姉「だからあに!?」
弟「おいどん如きが言う事を熊本弁なんぞと。熊本の方々に謝らんせい。」
姉「この・ヴぁか・ちん・ぐぁーー!!!」メノマエノオトウトノアタマニレンゾクコウゲキ!
弟「あい・い・い・いたーす!? なんばすっとやお姉ちゃん!?」
姉「ただの八つ当たりよ!!」
弟「正直に言うなー!」
姉「うっさい!! お姉ちゃんの事を愛しているのなら甘んじて受けるがいいわ!?」
弟「ならばこの身を以って受け切ってみせよう。さあ、カモン!」キリッ
姉「ってマジメな顔して受けようとするんぢゃないッ!! あ、あったく、このバカチン弟ったら…!」
姉(こ、こんな時にキリッ! とした顔で見つめ返すんぢゃ無いわよその眼差しにまた惚れ直しちゃったじゃないのよ何回目だと思ってんのよこんちくしょー!?」
弟「だから思いっきり口に出てるったばわぁ!!?」
姉「ひゃんっ!?(お、弟の顔が冷たい、けど、物凄く熱い…!!)う、受け切ってみせるんでしょう!? 私の『あなた』への想いの丈を知りなさい!!」
弟(だからって浴衣のはだけた胸元に俺の顔を抱き寄せて抱き締めて姉の胸が谷間が柔肌がぁーーー!!!)
弟「…だはあっ!!!」アタマヲモギハナス
姉「きゃあっ!?」
弟「あ、ごめん姉、ってゆーかまた鼻血が出た…!」
姉「ちょ、大丈夫!?」
弟「いや全く以ってダメダメであります。そーいやさっきも鼻血出たんだよな俺。」
姉「ほら、顔出しなさい!」ショチヲスル
弟「あ”ー…。あでぃがと、あで。」
姉「…もう。このまま完全に止まるまで大人しくしていなさいね?」
弟「ま”っ。」
姉「って、もう私の足は離してもいいんじゃない?」
弟「…もう雪も溶けちまったか。大丈夫か? 痛みとかは?」
姉「痛みってゆーか冷たくて痛い。」ニガワライシツツ
弟「そうか。じゃあそっちは足湯に入って様子見か?」
姉「そーね。てゆーかいい加減寒いです。」
弟「じゃあ…幸いと云うか、此処には誰も来て無いし。」
姉「こ、恋人同士二人っきりで夫婦水入らずって奴ね!?」
弟「…本当は絨毯爆撃的にツッコミ入れるべきなんだろうが俺も心情的には心の底から同意なんで華麗にスルーする事にした!」
姉「その意気や良し! さあ、愛しの恋人をお姫様抱っこで運ぶといいわ!」
弟「総て我が愛する新妻の求めるままに。」
姉「にゃーん!!」
姉「……まあ、誰も居ないから良い様なものの、幾ら『旅の恥は掻き捨て』とは言え、冷静に考えてみたら」
弟「…誰かに見られてたら憤死モノだなこれは。」
姉「ちょっと反省した方がいい?」
弟「お互い頭を冷やした方がいいな…。」
姉「足はあっためるんだけどね。」
姉 ロテンノアシユニツカリツツ「ふーにーゃー……。」
弟「うだーー…。」オナジク
姉「にゃー…。あんか、眠くなっちゃうね…。」オタガイニヨリカカリツツ
弟「だー…。寝ちまっでもいいど?」アネノテヲニギル
姉「だめ。寝たら死んぢゃうよーだ…。」オトウトニシガミツク
弟「どこの雪山なんだここは…?」
姉「一回言ってみたかったのよー…。まー別におとーとといっしょならいーかにゃー…。」
弟「愛するあねがしぬなんて、そんなふざけた事はこのおれがゆるさんぞー…。」
姉「あー…。まづいにゃー…。」
弟「やばい、ほんきでねむくなってきた…。」
姉「にゃー…。」
弟「だはー…。」
弟「…だはっ!?」オキル
弟「うわ、ヤベ、マジで寝ちまったのか…って寒ッ!?」
弟「えー、今何時…結構寝てたんだな。…姉?」
姉「もーのめないー…。」
弟「相変わらず」
姉「あんて聞こえないー…。ほら七杯目ー…。」
弟「起きてんじゃなかろうかこの姉。ほい、姉、起きろ。風邪引くぞ?」
姉「あといちじかんー…。」
弟「風邪どころか病院送りだな。ほれ、起きろ。」
姉「起きるには条件とか作法とかがありますー…。」
弟「目ェ閉じたままで何言ってんだ? 起きたんだろ?」
姉「起きてません!」
弟「起きてんじゃん。」
姉「眠り姫を起こすには儀式が必要なんですー!」プンプン
弟「眠り姫…っておい!?」
姉「みなまで言わようとするなんて弟は無粋ですねー。」
弟「あー…。そーゆー事?」
姉「そーゆー事です!」
弟(だはぁ。もー滅茶苦茶期待してんな姉。ぶんぶか振られている尻尾が見える様だ…。)
弟「わざわざ公衆の面前でこんな事させるなってーの…。」
姉「…そ、そんなに嫌」
弟「だとか言ったら磔獄門にしてやれそんな俺。ちょっと、誰も居なくなってからでいい?」
姉「!! ば、万事OK! いつまでだって待っちゃう!!」
弟「いや、あんまし時間が掛かるとお互い風邪引くから。もうちょっとだけ待ってな? あと、二人通り過ぎたら…。」
姉(目、目ぇ瞑って待ってるのってこんなに緊張するものだったのね? あ、お、弟の息遣いが聞こえる。いつもよりちょっと早くなってる…!)
姉「ね、ねぇ、このまま放置しないよね? そんな事されたらお姉ちゃん本気で泣いちゃうんだからね!?」
弟「ああ、そんな事は絶対にしない。俺の名に懸けて絶対にお姉ちゃんを眠りから醒ますから。それだけは安心して?」
姉(ちょ、今「お姉ちゃん」って言ったよね!? それって弟がマジな時の言い方! って事は…!)
弟「だは、なんかすげぇ緊張する。…では、不肖の弟から我が愛する眠り姫へ。ささやかなれど、想いの総てを込めて。」
姉(あ、弟の息遣いが、段々、大きく、近付いてきて…)
姉「んー…!!」
姉「…嗚呼。○ピュタは本当にあったのね…?」
弟「やかましいわい。そんな事を言う輩は」
姉「輩は!!?」
弟「ちょ!? 何故この話の流れで期待に目を輝かせてますか姉!?」
姉「だって! この話の流れだったら当然『罰としてお仕置きだ!』とか言って衆人環視の中無理やり私の体を曝け出させたり唇をムー!?」
弟「…ぷは! 幾ら周りに誰も居ないからって、そんなデカい声でそんな事言われたら口封じするしかないじゃないか! 分かってんのか姉!?」カオマッカ
姉「…弟がキスしてくれたからもーどーでもいー。」ホッコリ
弟「ええい、ほっこりほこほこしてるんじゃない! …へっきし!」
姉「! …ちょっと、あんで弟ってばこんなに体が冷えてるのよ!?」
弟「へ!? そ、そうか? 別にそんな事は」
姉「ちょっと立ちなさィニャ!? ちょ、弟が退いたら風が吹き込んできた…って!!」
弟「さ、さて、そろそろ時間も時間だし宿に戻ろぉわあッ!?」ウデヲヒッパラレル
姉「弟。ちょっとそこに座りなさい。」
弟「いや、もうそろそろ晩飯の時か」
姉「座りなさい。」
弟「はい。」チイサクナッテスワル
姉「お姉ちゃんにあにか言う事は?」
弟「天地神明に誓って悪い事はしていない。」ムネヲハル
姉「してるぢゃない。」
弟「何を!?」
姉「お姉ちゃんを泣かそうとした。」
弟「泣かそうって。」
姉「…吹き込んでくる風から私を庇ってくれてたんでしょう?」
弟「ああ。姉よりは俺の方が厚着もしてたし寒さにも強いしな。」
姉「それでもこんなに体が冷え切ってちゃ風邪引いちゃうでしょう!?」
弟「それでも。ってゆーか当然だろ?」
姉「あにが!?」
弟「俺達がお互いを庇い護る事が。」
姉「…。」
弟「逆だったら姉だって同じ様な事しただろ? 今回はたまたま俺の番だったってだけさ。」
姉「…。」
弟「そーゆー事だから。行こうぜ?」
姉「…。」タチアガロウトシナイ
弟「あー…。」ワシワシトアタマヲカキ「じゃあさ、あの、ご褒美とか希望していい?」
姉「…ご褒美?」
弟「今晩、あー、その、だな…。」カオガマッカニナル
姉「…?」
弟「えー、アレだ、その勿論強制って訳じゃないし姉が嫌だったら拒否してくれても『バカな事ゆーなー!』って蹴っ飛ばして貰っても構わんのだが!」
姉「え、ちょっと、どうしたの?」
弟 マワリヲミワタシテ「えー、あの、…こ、今晩!」
姉「今晩?」
弟「い、い、い、一緒に風呂に入らないか!?」
姉「……ええぇぇぇぇ!!!??」
…前回の話どころか存在自体を皆様に覚えて頂いているかも怪しい所です。
これだけ日数かかって、これだけ書き連ねて、場面的には「繰り上げ温泉旅行(後)」って事なんですが
…見事に終わりませんでしたーーッッ!!!(号泣)
一体どれだけ皆様のお目汚しすれば気が済むのかと… orz
姉「…ぢゃあこの続きはどうするの?」
弟「まだ終わってないって言うんだから書くしか無いだろう?」
姉「でももう前中後編って使っちゃったよ?」
弟「…完結編とか?」
姉「どこの超有名プロ作家様の真似」
弟「危険だからそーゆー事は言わないでー!!?」
921 :
創る名無しに見る名無し:2011/03/03(木) 09:08:02.91 ID:ZjfHQ14s
甘すぎて脳髄までとろけそうだ
いいぞもっとやれ
923 :
創る名無しに見る名無し:2011/03/03(木) 23:09:07.51 ID:5Ie4bkYS
後-2 後-3
よし、まだいけるな。
次スレは…
>>990あたりに建ててもらえばいいんじゃね?
このスレを立てた他力本願の
>>1だけど
ここまで続いたのも色々な書き手さん読み手さんのおかげですね
良ければ次スレも立てさせてもらいますね
>>921-923 ありがとうございます。忘れ去られてなくて良かったw
あんまし間を開けるのも良くないですね… orz
>>924 貴方が産みの親の御方でしたかw
頃合いを見計らって立てて頂ければ幸いです。
姉「おーどーうーどー…。」
弟「…何か声全部濁点付いてんな。ほら、おいで? だっこと膝枕、どっちがいい?」テヲヒロゲテムカイイレル
姉「え、あの。…両方。」
弟「じゃあ好きな方で。おいで?」
姉「ふにゃ〜…。」オトウトニダッコシテモラウ
弟「ん、よしよし。」アタマヲナデル
姉「ぅにゃ〜…。」ソノママシバシ
姉「…ねぇ、弟?」
弟「ん、何ぞ?」アネノアタマヲナデタリセナカヲポンポントタタイタリシテイル
姉「…聞かないの?」ゴロゴロ
弟「…姉がこんなにヘコむなんていったら仕事の話で……言われた通りに段取りしといたのにそれを反故にされて。そんでもって他人のミスを押し付けられた、って感じかな?」
姉「…完璧。」
弟「自分のミスなら兎も角、他人のせいでって云うのはキツイよな…。」
姉「…。」
弟「まあ、姉が話して、ってゆーか愚痴って気が楽になるなら話してくれればいいし。話したくなかったらそれでいいし。」ナデナデ
姉「にゅー…。」フニャー
弟「まあ、こんなんで良かったらいつでもするから。」
姉「んー…。」
弟(これでも食いついてこないか。結構キてるんだな。なら、)
弟「俺なんかじゃ頼りないかも知れないけど、俺は絶対に姉の味方だから。いつでも頼って、甘えてくれていいから。ね?」
姉「…くー…。」
弟(って寝てんのかい!!)
弟(…まあいいか。ヘコんでたのは確かだしな。こんなんでちょっとでも気が紛れてくれたなら。)シバシダキシメテナデツヅケル
弟(…いかん。流石に足が痺れてきた。起こすのも忍びないし、このまま部屋に連れてくか。)オヒメサマダッコ
弟「姉ー。俺の部屋と姉の部屋、どっちがいい?」
姉「おとー…」スリスリ
弟「姉、寝るのは構わんけど、化粧とか落としておかないと大変な事になるんじゃなかったか?」
姉「……んー、お肌…もない事にー…。」
弟「うーむ、どうする?」
姉「下…てって〜…。落とすー…。」
弟「やれやれ。」
姉「ごめーねーおとー…。」
弟「ま、いいさ。これもご褒美だし。姉の重さなイテっ!?」
姉「…ちょっと、今あんか変な事言おうとしなかった…?」ネボケマナコデ
弟「へ!? いや、何も言ってませんよ!?」
姉「…ほんに?」
弟「ほんに。姉の重さを感じられるなんて。本気で俺にとってはご褒美なんだって。」
姉「…へんたい?」
弟「てい。」ヘッドバット!
姉「いったーい!? あにすんのよー!?」メガサメタ
弟 アネヲオロシテ「やかましい。弟の好意を無にする様な姉には当然の罰だ。」
姉「ふーんだ。お姉ちゃんはもっと直接的な好意ぢゃないと識別出来ない身体になったんですよーだ。」
弟「は? なんだそりゃ?」
姉「だって、そうぢゃないと幸せで死んぢゃうもの。こうやって」
弟「おわッ!?」アタマヲカカエラレル
姉「弟に抱き締めてもらって、貴方に受け入れてもらえて、『あなた』に愛してもらえて、『 』と一緒に生きていく事が出来る。そんな事、絶対に出来無いと思ってたもの。」
弟「…。」
姉「それがこうやって、一緒にいて、騒いで、大騒ぎしてバカ騒ぎして」
弟「ちょ、何か酷い言い草じゃねえ?」
姉「照れ隠ししてんのよ分かれバカ!」オカエシノヅツキ!
弟「あいたーす!?」カイホウサレル
姉「まあ、こんな空気読めない所もかわいいにゃー、とか思っちゃう私も重症なんだけどね。」
弟「安心してくれ。世界で一番重症なのは間違い無くこの俺だから。」
姉「あんの病気?」
弟「決まってるじゃないか。『姉萌え』って云う不治の病さ。」
姉「!!」
弟「『親友はたとえどちらかが死んでも親友だ』って言葉があるそうだが、俺達はどっちかどころかお互いが死んだとしても一緒だよ。そうだろ? 」
姉「…弟。ちょっと頭下げて。」
弟「…なんぞ?」
姉 ダキシメテ「大好き。愛してる。」
弟「俺も。」
…そんな感じでちょっと貼り付け。
最初の投下でアゲとけば貼りやすかったなーと後悔先に立たず orz
930 :
924:2011/03/04(金) 23:30:28.61 ID:d/BNma5P
>>925 投下乙です
この板はスレ立てから一定時間以内に10か20レス付かないとdatする仕様なので
次スレが立ちましたら保守がてらに何か投下していただけると幸いです。
>>980過ぎたら立てますか?
そんな仕様になってたのか
梅用kskネタと次スレ保守用ネタを考えねばな
>>930 そうなんですか、初めて知りました orz
>>980辺りになったら注意、立ててもらった瞬間次のスレへ速攻、って事でしょうか
貼り付けるときは気をつけないと…
933 :
ラブ姉弟 ◆ZWGwtCX30I :2011/03/06(日) 14:39:52.70 ID:Z83lFgEY
夜 弟の部屋にて
弟「zzz……」
ガチャ
姉「弟……起きてる……?」
弟「……お姉ちゃ〜ん……zzz」
姉「お……弟?起きてるの?」
弟「zzz……むにゃ、アイス食おうよ……zzz」
姉「え!?愛し狂おう!?」
姉「弟がそう言うなら、私は別に……」テレテレ
姉「あ!でも、いくら愛し狂うからって言っても最初は優しくして……?」
弟「zzz……う〜ん……?うるさいなぁ……って、お姉ちゃん……?」
姉「う、うるさいって……愛してくれるなら、それくらい当たり前でしょ!?」
弟「うーん……話しが読めない……お姉ちゃん、とりあえず落ち着いて」
姉「な……なによ?」
弟「とりあえず、お姉ちゃんは何を怒ってるの?」
934 :
ラブ姉弟 ◆ZWGwtCX30I :2011/03/06(日) 14:41:59.99 ID:Z83lFgEY
姉「な、何って!私が初めてだから優しくしてって言ったのに、弟がうるさいなんて言ったことよ!」
弟「初めてって、何のこと?」
姉「そ……それを私に言わせる気!?」
姉「もういいわよ!1人で寝るから!おやすみ!!変態!」
弟「ちょっと待って!」ガシ
姉「何よ!」
弟「その……一緒に……寝ないの?」
姉「寝ないわよ!」
弟「あはは……そっか……一緒に寝たかったな……」
姉「え……?」
弟「なんだか最近、お姉ちゃんと会ってなかった様な気がしてさ……」
姉「どういう事?毎日一緒にいるじゃない」
弟「そうなんだけど……う〜ん……駄目かな?」
935 :
ラブ姉弟 ◆ZWGwtCX30I :2011/03/06(日) 14:43:26.71 ID:Z83lFgEY
姉「じゃっじゃあ……おっお休みのキス!してくれたらいいわよ!」
弟「分かった……ん」
姉「あ……なんで、ほっぺなのよ!」
弟「あはは!気分だよ」
姉「もう!……まぁいいわ……布団、お邪魔するわね」
弟「どうぞどうぞ……じゃあ俺も……」
弟「お姉ちゃん……顔……近いね」
姉「どうしたの……?今日の弟、何か変よ?悩み事とか、あるなら言ってよ……」
弟「大丈夫……ありがとう、心配してくれて……」
姉「当たり前でしょ!おっ弟の妻なんだから!」
弟「うん……」
姉「弟……ん!」
弟「ん!?ぷぁ!いきなり何してんの!?」
姉「さっきは口にしてくれなかったからよ!」
弟「で、でもいきなりすぎでしょ!」
姉「うるさい!これで元気になったでしょ?」
936 :
ラブ姉弟 ◆ZWGwtCX30I :2011/03/06(日) 14:43:57.09 ID:Z83lFgEY
弟「……え?」
姉「……私、暗い弟は見たくないから」
弟「お姉ちゃん……」
姉「元気……出してよ……」
弟「……うん!ありがとう、お姉ちゃん」
姉「どういたしまして!さ、寝るわよ?」
弟「うん」
俺は後悔なんてしない……この姉弟の愛を
揺るぎない意志をこれからも……よろしく、お姉ちゃん……
937 :
ラブ姉弟 ◆ZWGwtCX30I :2011/03/06(日) 14:44:58.90 ID:Z83lFgEY
あ、ラブ姉弟様お久し振りーw
やぱし雰囲気がいいにゃー…
同じくこのスレを見つけなかったらこんなに大量に書いたりしてないだろうなー、とか思ったり…
939 :
924:2011/03/06(日) 17:24:48.12 ID:0we7OjBd
>>931-932 お手数かけますがよろしくお願いします。
>>937 投下乙です
ラブ姉弟さんはスレの初期から書かれてましたよね
すっかり忘れていたのですが、絵師さんもいらっしゃいましたね
絵師さん忙しいのかな?
次スレ云々の前にここを埋めないとな…とか思いながら見に来たらwww
>>937超乙
俺も今、がんばって長めの書いてるんだぜ?
まあまだ9レス分だが、普段の俺からすればすでに赤くて角付きくらいの量だ
確認しておきたいんですが、次スレのスレタイとテンプレ等はどうしますか?
942 :
創る名無しに見る名無し:2011/03/06(日) 21:17:09.81 ID:Cu0vrSdm
全部そのままでいいんじゃね?
あとは前スレとしてここのうらるを貼るくらい
943 :
ageちまったので:2011/03/06(日) 21:24:34.61 ID:Cu0vrSdm
弟「すばらしい…我ながらすばらしすぎる」
弟「これなら姉さんもきっと喜んでくれるはず」
弟「そうすれば姉さんと…ふふふ…」
弟「姉さんのために頑張ったんだ」
弟「弟くんすごい!器用!」
弟「任せなさーい!」
弟「あの…弟くん、私の旦那さまになって…ほしいな」
弟「もちろんだよ、姉さん…」
弟「弟くん…」
弟「ふへ…ふへへ…」
姉「弟くーん、ごはんまだー?」
弟「…はっ!?で、出来たよー」
944 :
ageちまったので:2011/03/06(日) 21:32:06.75 ID:Cu0vrSdm
姉「おおー!ちらし寿司のおひなさまとは!」
姉「弟くん、やりますなぁ」
弟「でしょでしょ」
姉「ああお腹空いた、いっただっきまーす」
弟「えっ…ああうん、召し上がれ」
姉「うずらの頭ーあむあむ」
姉「でもこれ普通にすし太郎だよねー」
弟「…うん」
姉「すし太郎もなかなかやるねぇ」
弟「そ、そうだね…」
姉「ふいー!ごちそうさま!お茶ちょーだい」
弟「う、うん」
姉「じゃあ私、勉強の続きするから」
弟「あ…うん、頑張って」
弟「すし太郎め!!すし太郎めぇぇぇぇぇ!!!」
おわり
946 :
924:2011/03/07(月) 02:57:34.68 ID:zeKqaFsJ
>>942 投下乙です
了解しました。スレタイ等は特に弄らず立てますね
947 :
創る名無しに見る名無し:2011/03/09(水) 03:22:36.97 ID:fr0TKdAg
過疎ってるなw
姉「…確かに過疎ってるね。」
弟「だなぁ。この板の他のスレもあんまり動いてないみたいだし。」
姉「またみんな規制に引っかかってるのかなぁ。」
弟「やだねぇ。幸いにして俺達は引っかかって無いみたいだが。」
姉「それともみんな『ぬう、増えてないか。』ってスレ数だけ見てスルーしちゃうのかなぁ。」
弟「それもあるだろうなぁ。実際俺もそうだった事あるし。」
姉「にゅー。早くみんな戻ってきてくれるといいねー。」
弟「だな。賑やかになってほしいもんだ。」
姉「その為に私達ができる事と言ったら…弟が早い所話を完成させる事?」
弟「お前にはいつもクローをかけるねぇ。」
姉「それは言わない約束でしょうって本当にアイアンクローかけないでー!?」
弟「ははは。こやつめ。」
姉「…うう、頭がガンガンするぅ…。」
949 :
創る名無しに見る名無し:2011/03/11(金) 02:18:38.76 ID:NVOUkGeR
急に過疎るとどうした?って感じになるw
SS書かなくても軽い雑談でも出来ると良いな
>>949 とある板から誘導されてきた俺は「馴れ合いキメェ」とか言われるんじゃないかと思って控えてたwww
どっかで誘導あったのか
どうりでこのスレあんまり創発っぽい雰囲気しないと思った
>>951 いや俺だけ…?
その時は大々的に誘導があったわけじゃないんだ
姉「被災に合われた方々と」
弟「そのご家族のみなさまの」
姉弟「無事をお祈りします」
姉「同じく、被災された方々、」
弟「僅かでも影響を受けた皆様に」
姉弟「「謹んで御見舞い申し上げると共にその御無事をお祈り致します。」」
姉「! また揺れてる…!」
弟「俺達も、対策準備と気構えだけは怠らないようにしよう。」
姉「うん。」
>>955 はい
誘導されて以降、読む側としても書く側としても楽しませてもらってるお
957 :
創る名無しに見る名無し:2011/03/17(木) 21:08:53.33 ID:jF9GS3DE
みんな大丈夫か?
幸いにして息災です。皆様は大丈夫でしょうか?
レスが有りませんが、ラブ姉弟様と姉絵描き様はご無事でしょうか… orz
姉「…!? また!?」
弟「姉、こっち!」
姉「うん!」ダキシメアッテカバイアイツツケイカイスル
姉「…収まった?」
弟「…みたいだな。」
姉「…はぁぁ。」
弟「だはぁ。もう一週間経つのにな。」
姉「うう…。」
弟「とは云っても震源もずれてるし余震と言っていい物なのかも分からなくなってきたな。」
姉「うう…。昨日一昨日と10時半過ぎに起きたから今日は早めにお風呂に入ろうと思ってたのに…。」ナミダメ
弟「また怖くてガスが着けられなくなったな。」アネノアタマヲナデテナガラ
姉「うう、おとうとぉ…。」
弟「ああ、泣かないで。俺がずっと隣にいるから。」クチズケヲササゲル
姉「……ん、ありがと…。」
弟「…そろそろ大丈夫かな。」
姉「結構経ったよね。」
弟「ああ、ちょっとガス着けてくる。」
姉「うん、お願い。」
弟「沸いたら速攻で入っちまおう。」
姉「…。」
弟「どっちが先に入る? …姉?」
姉「…あ、あのさ。」
弟「うん?」
姉「二人で順番に入ってると、後の方が遅くなっちゃうじゃない?」
弟「まあそうだな。じゃあ姉の方が先に入る…って何ですかお姉様。」
姉「あ、あのさ、入らなくちゃダメだけど、正直不安なの。」
弟「うん、分かる。」
姉「怖いの。…だ、だからさ。」
弟「…って、ちょ、まさか」
姉「い、一緒に、入ってくれない?」
…停電地域からは外れていたんですが。
暗くした中で何もできる事が無く、まんじりとも出来なかったので orz
携帯で打ち込んでパソコンに転送、電力消費が少なくなるという日付が変わった時間を見繕って貼る事に。
こんな時に、と思われた方には申し訳ありません… orz
乙
正直ネタが全く思いつかない
捕手
ここにはヨネさんいないのか
弟「米田さん?」
姉「ええ。『姉スレ在る所に米田在り』って位色々な姉スレにやってきてAAを張っていく人なの。」
弟「ほほう。やっぱし世の中にはちゃんと分かってる人がいるんだなぁ。」
姉「今まで私が見てきた姉スレには必ずいたし、来ると『ヨネさん来た!』って言われて、来ないと『ヨネさん来ないな…。』って言われちゃう位すごい人なのよ。」
弟「…でも、そうすると、そんなお方が来てくれないって事h」
姉「うっさいうるさいうるちゃい!!」
弟「あいたーす!? なんばすっと!?」
姉「き、きっと米田さんにも都合とかがあるの!」
弟「そ、そうか。ま、まあ、いつかここにも来てくれるといいな。」
姉「その為にもこのスレをもっとメジャーにしなきゃ! まずその為に…。」
弟「その為に?」
姉「早いところ弟が『繰り上げ温泉旅行』を完成させないとね?」
弟「…言いたい事は山ほど有るが、一言だけ言っておく。」
姉「にゃ?」
弟「あの話は俺一人だけで完成できる訳は無いんだ。」アネヲダキシメル
姉「ぅにゃあん!?」
弟「俺達二人で作り上げる物語なんだから。姉が一緒にいてくれないと、一文字たりとも進まないんだからね?」
姉「!! …勿論!! 一生、私達は一緒に居るんだから!!」
弟「ああ、そうでなけりゃ。俺達はずっと一緒なんだからな。」
弟「…でも正直思ったんだが、この板のお約束である『えっちなのはいけないと思います!』って所で検索にひっかk」
姉「だからそーゆーデリカシーの無いってゆーか米田さんが不愉快になるどころか一歩間違えたら怒られたり謝らなくちゃいけなくなる様な事をゆーなー!!」
弟「あいたーす!!?」
姉「米田様、あくまで冗談と云うかネタなんで怒ったりなさらないで下さいね!?」
姉弟「「どうもすみませんでした! どうかご寛恕を…!」」
米田様、上でも言っておりますがどうかお怒りになされません様に謹んでお詫びしつつお許し頂ければ、と思います orz
今日は停電も無かったので何とか普通に書き込み。このまま落ち着いてくれればなー、とか思ったり…
このスレと、この姉弟の事が結構ここ最近の心の支えになってたのが我ながらビックリでしたww
2chのシステムが変わったので、スレ立て出来るうちに立てたいのですが大丈夫ですか?
968 :
創る名無しに見る名無し:2011/03/24(木) 01:10:49.38 ID:Tp/ip8IR
次スレまでなかなか進まないなw
>>967 新スレの保守ネタは5レス程度で大丈夫ですか?
>>969 ああ! ラブ姉弟様お久し振りです!!
ご無事でしたか!? とお伺いしてしまっていいんでしょうか…?
>>972 ありがとうございます
今夜にでも立てますね
誰もこっちは来ないのかな?
こっちのスレどうしましょう…?
>>975 埋めネタを投下しつつ1000まで使い切ればいいと思います
977 :
創る名無しに見る名無し:2011/03/27(日) 22:54:25.54 ID:ODb+1NeE
はやくはやく
姉「ここは創作発表板姉SSが食べたいな〜」
弟「…それって食い物として認識できるモンなのか? 病院行くか?」
姉「えぇぇ!? そ、それって産婦人科!?」
弟「一体誰との子供だよ!?」
姉「そ、それはもちろん愛する弟との」
弟「そーい!!!」
弟「…んで、さっきはいきなりナニを言い出したんだ?」
姉「えーとね、コレ見て?」
弟「んー? …『↑と↓のスレタイを合体させるスレin創作発表板』?」
姉「そ。それでもってウチの板が片方噛んでたから言われた通り組み合わせてみたの。」
弟「へー。こんな板があるんだ。」
姉「私は結構常連だけどね!!」イバリッ!
弟「そこ、ドヤ顔するんじゃない。でもそんな顔でも可愛いくて綺麗なんだよなぁこのヴァカ姉。」
姉「…褒められたんだか貶されたんだか分かんないけど取り敢えず褒められたと思っておくわ!!」
弟「貶し褒め褒め貶しだからイーブンだな。」
姉「まあ、弟は後でお説教と罰ゲーム確定だけど。」
弟「マジで!?」
弟「んで、そのもう一つの板は何だったんだ?」
姉「『おやつが食べたいな〜』。」
弟「…またド直球だな。」
姉「ぢゃあお言葉に甘えて。おやつってゆーか時間的に重い夜食だけど。」
弟「ちょ、待て一体何を食う積りだ!?」
姉「弟。」
弟「サラッとナニ言いやがったこの姉!?」
姉「あによ!? ご不満!?」
弟「ご不満とかそーゆー問題じゃなくて!」
姉「ぢゃああによ!?」
弟「公共の場ってゆーか他人の眼がある所でそんな事を大っぴらに言うなっつーんだよ!?」
姉「…なら、二人っきりならいいのね!?」
弟「ぅえ? な、ちょ!? …はい。」カオマッカ
姉「デレキターーー!!!」
弟「ちょ、ルパンダイブとか歳がバレ」
姉「うっさいうるさいうるちゃい!!!」
…上記の通り一枚目の板が引っかかっていたので。こんな板跨ぎネタなんかOKなんでしょうか? orz
んでもって一枚目に掛かっていたのでスレ埋めも兼ねて敢えて一枚目の方に貼ってみましたー
982 :
創る名無しに見る名無し:2011/03/28(月) 02:30:38.77 ID:nL+5biKU
乙!
983 :
創る名無しに見る名無し:
乙!