FF魔法閉じ込めスレ 7th stage

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1創る名無しに見る名無し:2010/07/04(日) 19:50:04 ID:lsm6qCh1
ここは、擬人化されたFF魔法達が謎の建物(施設?)に閉じ込められた物語のスレです
もともとはFF,DQ板にいましたが、いろいろな事情により避難所を経由してここに移転してきました
新規の住人さん大歓迎です、ネタの投下もいつでもお待ちしています


前スレ
【アルテマ】FF魔法閉じ込めスレ 6th edition【ウボァー】
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FF魔法閉じ込め部屋スレまとめサイト
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避難所
FF魔法閉じ込めスレ@避難所
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過去スレ
サンダーとブリザドとファイアを一緒の部屋に(ry
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【三属性と】FF歴代魔法を閉じ(ry2【仲間達】
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FF魔法閉じ込めスレ@避難所(>102以降を3代目スレとして使用)
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FF魔法閉じ込めスレ ACT4
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FF魔法閉じ込め部屋スレ〜5th season〜
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2創る名無しに見る名無し:2010/07/04(日) 19:51:08 ID:lsm6qCh1
・ネタを投下するタイミングについて
  →ネタは『他の職人さんが投下中でない限り』いつでも自由に投下して構いません
    しかし、今現在投下を始めた人がいる可能性もあるので、書き込む直前には更新しておくと吉
    不安であるようなら「投下開始します」など、報告を入れておけばなお吉

・投下に関する基本的なルールはあるのか
  →投下する際に名前欄に作品名や、1/12、2/12のような番号を書くなど、投下してる本人や作品のまとまりを分かり易くしましょう

・ネタ自体は完成したが、実は続き物で全て完成していない
  →そこまで気に留める必要はありません
    しかし、序文だけで終わってしまった方もいるので、出来れば書き溜めてからの投下が望ましいかと

・精霊に関するルールはあるのか
  →新キャラの場合は構いませんが、既存のキャラは既に出来上がっているので、キャラをあまり壊し過ぎないように
    過去スレやまとめサイトを参考にするとよいです
    また、『ラ系、ガ系、ジャ系』の上級魔法は基本魔法に統一しています
    (例、ファイラ、ファイガ、ファイジャ→ファイアに統一)

・絵を描いてみたのだが、○○を作ってみたのだが
  →文章以外の投下もバッチ来い!です…が、URLの頭のhは抜いておきましょう

・ネタの投下以外は禁止なのか
  →魔法スレに関する話題なら特に問題はありませんが、雑談スレがありますので基本的にはそちらでドゾー
3創る名無しに見る名無し:2010/07/04(日) 19:52:06 ID:lsm6qCh1
テンプレは以上です
あと、とりあえず即死回避もかねたモノを投下していきます
41/2 新たなる地:2010/07/04(日) 19:53:19 ID:lsm6qCh1
…   …  … …

デジョン「ぉーん、新スレへの移動完了だ」
ファイア「もう終わったのか?何も変わっていないような気がするんだけど」
デジョン「ぉーん、私たちの居住している建物ごと移動したから感覚としてはわかりにくいかも知れんな
    だが、スレが存在する世界が変わった、それに伴い、新たにここを見る人が増えるかも知れん
    ひとまず、初めてここを見る人々を対象にした基本ルール発表も兼ねて、今の状況を簡単にまとめるぞ」


〜基本ルール〜

・ここは擬人化(と言うか精霊化)されたFFの魔法達が閉じ込められた謎の建物(施設?)
 一部、『ペット』などという形をとったFFモンスター達も住んでいたりする

・『閉じ込め』という以上、当然脱出は不可能だが
 デジョンやテレポの空間移動能力を使うなどの手段で、一時的な外出は可能
 (当然、最終的には建物内に帰還しなければならない)

・登場する魔法精霊は、FFシリーズ(XIやタクティクスシリーズも含む)の白魔法、黒魔法、時空魔法、緑魔法などの他
 クロノトリガー、キングダムハーツ、チョコボの不思議なダンジョンといった派生シリーズのものも存在する
 ただし、青魔法(敵の技)については『人工的に作られた魔法』と言う設定がされており、それを作った組織は滅亡しているため
 非常に特別な立場と扱いになっている(新キャラを増やしたいなら青魔法以外の未出キャラからにした方がよさげ)

・シリーズによって効果が違う魔法は、それぞれの精霊が存在する
 その際、キャラの混同を防止するために、あとから登場した方に(FFシリーズの順ではなく、スレ内での登場順)
 どのFFの仕様かを示す数字をつけて判別している
 例:メルトン(FF[仕様、相手の体力を0にする無属性攻撃魔法)と、Yメルトン(FFY仕様、敵味方全体への炎属性攻撃) 

・キャラクター達は戦闘時には自前の武具(キャラの属性、魔法能力に関連するものが多い)で戦ったり
 習得している魔法・技やアイテム(基本的にFFシリーズに準拠)などを駆使して戦ったりする
 (全員がそうと言う訳ではなく、戦闘には向かない能力の者もいる)

・武具については、他キャラと共用という形のものも存在する
 また、自らの内より具現化する能力を持っているものもいる

・魔法については、キャラクターは基本的に自分の名前の系統のものは習得済み
 魔法使用の際、呪文の詠唱文を詠唱することによって
 魔法の効果を上げることもできる(反面、発動まで若干の時間がかかるデメリットあり)

・技については、修行で習得したもの、キャラに設定されたジョブに準拠しているものなどさまざまであり
 クロノシリーズやサガシリーズのような複数キャラによる連携技・連携魔法も多数存在する

・魔法精霊は基本的に建物内の居住空間に自室(相部屋の場合あり)を持って生活している
 部屋の広さ、中身は結構まちまち、さらにはかなりの改造が加えられた部屋もあったりする
 空き部屋もあるので新規のキャラが来ても問題なく対応可能(平たく言えば、自由に書き手が追加しておk)

・居住空間のほかには共同施設として、キッチン、浴場、病棟、店など生活に関わる場所や
 大広間(←今ここ)、中庭(教会あり)、旧魔闘会会場(いわゆる闘技場)などがあり、とりあえず不便はないと言える
 建物の全てが把握されているわけではないので、新たに何かの部屋が見つかる可能性あり(こちらも自由に追加しておk)
 なお、現段階では建物の構造を示したマップはない

・一部、閉じ込められておらず、建物の外で生活している精霊も存在する
 また、死んでしまってあの世にいる精霊もいたりする

・その他、細かいキャラクター設定などについては
 ここに書くと膨大な長さになるのでまとめサイト(>>1にリンクあります)を参照のこと
52/2 新たなる地:2010/07/04(日) 19:54:18 ID:lsm6qCh1
〜今の状況(精霊視点によるものです、リアル事情は>>1を参照してください)〜

・閉じ込められた精霊が、時空関係の専門家のデジョンの呼びかけで大広間に全員集合して
 新天地(この板とスレのこと)に移動してきますた


デジョン「と、こんな感じか
    何かわからない事がある場合はここか避難所で質問を書き込んでもらえれば、誰かから回答が入るだろう」
ケアル「う〜、こうして見ると結構長くて覚えるのは大変そうですね〜」
ブリザド「まあ、そのあたりは難しく考えなくても、大体の空気で大丈夫でしょ」
サンダー「そうよ、何かがあってもフォローは入れられるし、
    投下されたネタにどうしようもない矛盾が出たとしても、外伝やパラレルなどの形もとれるしね」
ファイア「そうだな、細けぇことを気にするより、ノリや勢いで楽しむことが大事なんだ!」
デジョン「まあ、我々からすれば、ここに移動する前と比べて何が変わるわけでもない
    今までとまったく変わらないように生活すれば、何の問題もないわけだな
    と言うわけで、もう解散しても大丈夫だぞ」
ファイア「ず…ずいぶんあっさりしてるな……」
デジョン「ぉーん、これ以上、長々と説明することでもないからな
    ここにいる全員に最低1セリフを、とかそういうことをするべきタイミングでもないし
    早々に切り上げるくらいでちょうどいいだろう」

※ちなみに現在、100人を超える人数がここに集まっています

デジョン「…が、まあ解散して終了と言うのも味気ないのは確かだな
    よし、ここはスレの主役であるファイアを含むメイン組の4名に挨拶をしてもらってしめるとしようか」
ファイア「え?……挨拶とか急に言われても……」
ブリザド「ファイア、しっかりしなさいよ…ほら!」
ファイア「お、おう………
    えー、本日はお日柄もよく、スレ住人の皆様におかれましては健康そうで麗しゅうごきげんござるますゆえに」
ケアル「ファイアさーん、なんだかよくわからなくなって来てますよ〜?」
サンダー「もう!いい加減にしてよね!!引越し早々、馬鹿をさらしてんじゃないわよ!!」
ファイア「なんだよ!?こういうのは慣れてねぇんだよ!!」
サンダー「そういう問題じゃないでしょ!?もう!ここの全員があんたと同レベルに思われたらどうするのよ!?」
ケアル「ふ、2人ともやめてください!…喧嘩はよくないです〜」
ブリザド「え、え〜と……
     私たちは『閉じ込め』と言う特殊な設定の中、ここで共同生活していますが
     こんな感じに、いつでも自然体で過ごしています」
ケアル「あ、ブリザドさん、強引にまとめに入りましたね〜……」
ブリザド「ギャグあり、シリアスあり、ほのぼのあり…
     そんな中で笑ったり泣いたり怒ったり喜んだり…
     そんな私たちの日常を少しでも覗いてみたいと思った方は、ぜひ住人になってください」
ケアル「もちろん、古くからの住人さんも一緒に、みんなで仲良く楽しみましょう
   ここのスレ住人には新規も古参も関係ありませんよ〜」

精霊一同「みなさま、この『FF魔法閉じ込めスレ』を、よろしくお願いします!!」
6創る名無しに見る名無し:2010/07/04(日) 20:00:22 ID:lsm6qCh1
えー、とりあえず
投下はここまでです
7創る名無しに見る名無し:2010/07/04(日) 20:09:05 ID:MO+rAWYw
>>1
完全乙テマ!
8創る名無しに見る名無し:2010/07/04(日) 20:40:00 ID:/q9FZTmN
>>1
これは乙じゃなくてポニーテールだとサンダーさんが言っております
91/7:2010/07/05(月) 02:42:46 ID:8A1GHq7F
まだ即死回避圏内に届いていないようなので、投下していきます

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−切り取り線−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ファイア「さて、俺たちは新天地に引っ越してきたわけだが」
ブリザド「ファイア、いきなりどうしたの?」
ファイア「いや、デジョンは『生活は何一つ変わらない』と言っていたが
    もしかしたら、移動の際に何かが壊れたりとかしているかもと思ってな
    念のために確認した方がいいんじゃないかと思ってよ」
サンダー「なるほど…あんたにしては、よく気がついたわね」
ファイア「何だよその言い方…
   まあ、そんなわけでとりあえず、この俺たちの居室を住人全員で確認していこうと思う」
ケアル「賛成です〜、こういうことはちゃんとやっておいた方が安心ですからね」
コメット「それは今からはじめると言うことなのかしら?」
ファイア「ああ、こういうのは早いほうがいいと思うしな」
アンチ「そうですか…ならば非常に申し訳ありませんが、私とコメットお嬢様は参加ができそうにありません」
ブリザド「と言うと…コメットの『願いを司る流星』としての運命管理の仕事かしら?」
コメット「ううん、今回はそれとは直接関係ないんだけど、私はメテオおじいちゃんから、ここで生活するようにって言われてる身だし
   こういう、何か大きなことがあったときは、まずメテオおじいちゃんに報告しに行くことになっているの
   それにしてもアンチ、その役目をするのは私なんだから、貴方がついて来る必要はないと思うけど?」
アンチ「いえ、お嬢様の執事たる私がついていき、サポートするのは当然のことだと思います」
コメット「まあいいけど、邪魔はしないでよね」
アンチ「はいwwwwお嬢様が報告している横で、私は芝を並べることにいたしますwwwwwww」
コメット「それが邪魔だって言ってんでしょうが!新スレに来ても油断したらこれなの!?」
アンチ「いえw新スレに来たからこそですww
   新規の方が誤解せぬよう、いつも通りに振舞う必要があると思いますwwwwww」
コメット「ああ、もう嫌!マジテンション下がる!」
アンチ「私はテンションが上がっておりますがwwww
   …ともかく、こういう事情でございますので、居候の身であるにも関わらず、参加ができずに申し訳ございません」
サンダー「まあ…物事には優先順位ってものがあるからしょうがないことよね
    大体、ファイアがいきなりこういうことを言い出すのが悪いんだし」
ファイア「何だよ…俺のせいかよ?」
ブリザド「まあとにかく、居室の確認は私たちでやるわ
     ただ、あなた達の私物は勝手に見るわけにいかないから、自分であとから確認してね」
アンチ「はい、かしこまりました」
ケアル「コメットさんもアンチさんも行ってらっしゃいです〜」
コメット「くすくす…ありがとう、じゃあ出発するわね」
アンチ「お嬢様や私の帰りが遅くなるようでしたら、構わず夕飯を先に食べていてください
   では、参りましょう、お嬢様」
102/7:2010/07/05(月) 02:43:52 ID:8A1GHq7F
ファイア「さて、はじめるか!」
ブリザド「まずはどこから確認するの?」
ファイア「そりゃ決まってんだろ!まずはこの部屋の場所表記だ!
    油断したらすぐに場所表記で遊ばれるからな」
ブリ・サン・ケア(いきなりそこからってどうなんだろ…)
ファイア「ってわけで、場所名表記はっと……」


〜ファイアの部屋〜  (ってまともに書かれることのほうが稀なんすけどね、ここw)

ファイア「こら表記!後ろの方の括弧書きは要らんぞー!!!」
サンダー「うるさい!あんたのツッコミだっていちいち要らないわよ!」
ブリザド「このあたりの流れはホント、もう完全にデフォよね…」
ケアル「そうですね…」
ファイア「ったく…確認のしょっぱなからこれか…」
ブリザド「私は確認するまでもなく予想がついたけどね」
ケアル「次はどこを確認しますか〜?」

ピンポーン

サンダー「あら、このタイミングで誰か来たわ、ファイア、さっさと応対しなさい」
ファイア「はいはい、誰だ?」

ガチャ

ボム「ポミュー」
ファイア「お、ボム、散歩から帰って来たんだな
    …ってお前は俺のペットなんだから、インターホンなんて押さずに入ってくればいいんだぞ?」
ボム「ボミュッ」
ファイア「ん?『押してみたかったからだ』って?……まあいいけどよ」
ケアル「ペットと言えば、サンダーさんのペットのゼリーちゃんは、今どこにいるんですか?」
サンダー「ゼリーなら共同キッチンの冷蔵庫の中よ
    初代スレのときに一度行ってから、すっかり気に入って定位置にしちゃったわ」
ブリザド「気持ちはわかるわね、あの中、涼しくて快適だから」
ファイア「いや、寒いだろ…むしろコタツの中の方が快適だ!」
ケアル「真冬ならともかく、この季節にコタツはないですね…」
サンダー「まったく…どっちも温度感覚が極端なんだから…」
ファイア「しょうがないだろ?俺やボムは炎系でブリザドは氷系なんだからさ…」
113/7:2010/07/05(月) 02:44:57 ID:8A1GHq7F
ボム「ボミュ……ポミュ〜?」
ファイア「『ところで皆何をしてるのか?』って?
    そうそう、今は引越しの際に壊れたりしたものはないか、俺たちの居室の中の確認をしているところだ」
ケアル「『壊れた』で思い出しましたけど、この部屋の出入り口のドア、鍵が壊れたままですよね…」
サンダー「そう言えばそうね、だから他の精霊たちも勝手に入って入り浸ったりしてるけど」
ブリザド「それは壊される前からだけどね
    …機会があれば修理も考えたほうがいいのかしら……あまり変わりそうにないけど」
サンダー「とりあえず保留でいいでしょ、次いきましょ、次」
ケアル「そろそろお部屋の中の方も行きたいです〜」
ファイア「そうだな、んじゃ次は備品系統を見ていくか」
ブリザド「備品と言えば照明器具の蛍光灯、この前交換したから予備がなくなったのよね…」
サンダー「大丈夫よ、それならアンチさんがもうお店で買って来てたわ」
ケアル「さすがに羊さんは、そういうところが頼りになります〜」
ファイア「いや、ケアル……『羊』じゃなくて『執事』だぞ」
ケアル「え?そうだったんですか?……だから毛がモコモコしてないんですね〜w」
ファ・ブリ・サン(…………いやいやいや、もっと早くに気づくでしょ、普通は)


ファイア「次はテレビとPS2っと」
ケアル「このテレビ、初代スレ(2006年)の頃からありますが、地デジ対応はどうなっているんでしょう?」
ブリザド「さすがに対応はしてなさそうね…まあ、これもその内に対策をとりましょう」
ファイア「そうだな、右上の『アナログ』にも慣れて空気同然になったが
    まったく映らなくなったら、俺のお気に入り番組の『忍者ブリンク』が見れなくなる」
サンダー「そんなマイナー番組、地デジ完全移行まで生き残っているかが問題と思うけど?」
ファイア「なんだと!忍者ブリンクは永遠に続くに決まっているだろ!!」
ブリザド「まあ、それはその時になればわかるわよ、とりあえず次に行きましょう」


ファイア「次は…冷蔵庫か」
ブリザド「これは確認しなくても大丈夫よ、今朝にも涼みに入っていたけど問題なかったわ」
ファ・サン・ケア「ブリザド専用避難所ktkr」
ブリザド「強いて言うならもう少し大きいのが欲しいけど…
     あとはドアを閉めてしまうと真っ暗になるから懐中電灯が手放せないわね…」
サンダー「まあ…本来はそういう用途に使うものじゃないから……」
ケアル「ですね……」
124/7:2010/07/05(月) 02:46:04 ID:8A1GHq7F
ファイア「あとは、何か細かいものを確認…かな?」
ブリザド「そうね…とりあえず1〜2回程度の出番で仕舞い込んでいた物を見ていきましょう」

ガサゴソ…

サンダー「ここに入っているのは、おもちゃ系ね…トランプとウノとすごろくと…あと雀牌もあるわね」
ケアル「麻雀ですか…確かブリザドさんのお父さんが大好きでしたよね?」
ブリザド「ええ、昔から得意で大好きだったわ
    最近は自分でで雀牌を買って、人を呼んでやってるって言ってたわね…」
ファイア「俺も行ったことがあるけど、フリーズさんには1勝もした記憶がないぜorz」
ブリザド「あら、ファイアが行ってたのは初耳だわ
     …だったら、聞きたいことがあるんだけど」
ファイア「ん?なんだ?」
ブリザド「パパ、こっそり煙草吸ってなかった?
     いくらやめろって言っても、油断したら隠れて吸おうとするんだから!」
ファイア「ん?ん〜…俺が見ている限りでは、吸っているとこは見てねぇけど」
ブリザド「そう、じゃあいいわ
     ……でも、もし吸っているところを見たら…そのときは報告してね、何なら現場でファイガ当ててもいいわよ」
ファイア「お、おう……と、とりあえずそろそろ次行くか」


ファイア「あと、他に仕舞い込んでる物ってあったかな?」
ケアル「あれ?見てください〜
   こんなところに鍋セットがありましたよ〜」
ブリザド「あら、本当だわ…土鍋とカセットコンロね」
サンダー「初代スレのときに、全員持ち寄りで鍋をやったのよね…」
ファイア「そうそう、それで……」

ファ・ブリ・サン・ケア「恐ろしい闇鍋状態に……中身が見えてはいたけど、それがさらに怖かった……」

ブリザド「まあ…野菜系はまだ無難だったしね」
サンダー「誰かさんが、なぜか高麗にんじんを入れてたけどね」
ケアル「ワライタケや正体不明の紫肉団子も入ってましたよね〜…」
ファイア「………ホント、よく生き残ったよな、俺ら」
135/7:2010/07/05(月) 02:47:03 ID:8A1GHq7F
ファイア「……とりあえず、ここに閉じ込められてから今までに
    俺らの部屋で描写された共用品ってこんなもんだっけ?」
ブリザド「そうね…他にはまあ、普通に収納棚とか寝具とかもあるといえばあるけど…」
サンダー「今日も使ってたし、わざわざ確認するようなものでもないわね」
ケアル「そうですね、後はそれぞれの私物くらいでしょうか?」
ファイア「でも、なんか忘れてる気がするんだよなぁ…」
ブリザド「うん、私もちょっと何かが引っかかって…」
サンダー「そうよね…私の気のせいかと思ってたんだけど」
ケアル「なんでしょう?…結構目立つものを忘れている気が……」
ボム「ボミュッ、ボミュ〜」
ファイア「ん?『アレのことじゃないのか?』だって?
    なんだよ、アレって…?」
ボム「ポミュ〜 〜〜〜((( ・ω・)」フヨフヨ
ケアル「『ついて来い』って言ってますよ〜?」
ブリザド「行ってみましょう」


ボム「ポミャ〜?」
ファイア「『これじゃないか?』って…………」
ファ・ブリ・サン・ケア「ああっ!!」

【 カ ラ オ ケ セ ッ ト 】

ファイア「そうだ!これだ!!」
ブリザド「すっかり出番がないから完全に忘れてたわ!」
サンダー「そうよね、空気以前の問題だったわよね!」
ケアル「本当にうっかりしていました〜!」
ボム(どうやったら忘れるんだろう…)

ファイア「とりあえずコレ、どこまで最近の曲をカバーしてるんだろうか」
ブリザド「確認してみましょうか、この歌本の最新曲ページは…」

ペラペラ……


〜2010年 6月リリース曲〜

サンダー「本当に最新曲まで入ってるみたいね」
ケアル「いったい……誰が用意したんでしょう……?」
ブリザド「ケアル、気にしたら負けよ、きっと……」
146/7:2010/07/05(月) 02:48:07 ID:8A1GHq7F
ファイア「こんどこそ、確認は終了でいいかな?」
ブリザド「そうね、とりあえずこれでいいんじゃないかしら…
     また何かあったら、それはそのときに確認するってことで」
ファイア「よし、じゃあ確認は終わりっと……
    それにしても、アレだな……」
サンダー「アレって何よ?」
ファイア「いや…いつものパターンだとさ、この部屋に誰かが入ってきてたりくつろいだり
    挙句の果てにはやっかいごとを持ち込んだりなんだが…今日は誰も来ねぇなと思ってよ」
ブリザド「みんなもこうして、自分の部屋を確認しているんじゃないかしら?」
サンダー「その方がいいわ……今日はなんだか疲れたし」
ブリザド「それは結構長時間、確認作業をしてたのもあるでしょうね……ほら、もう19時よ」
ファイア「19時か……そういや、腹減ってきたな…早く夕飯が食いたいぜ」
ケアル「コメットさんとアンチさん、遅いですねぇ…」
サンダー「いつも夕飯の支度はアンチさんに任せてたけど…今日は私達でやった方がよさそうね」
ブリザド「そうね、遅くなるようだったら、先に夕飯を食べていて、って言ってたし…」
ケアル「ん〜、夕飯のメニューはどうしましょう?」
ファイア「この時間だと、手の込んだものなんて作れねぇだろうし…
    お、そうだ、さっきの土鍋とカセットコンロを使って鍋を食うってのはどうだ?」
サンダー「この時期に?」
ブリザド「……それもいいかもね」
ケアル「あれ?いいんですかブリザドさん?
   私達の中では一番、暑さに弱いから反対すると思ったんですけど」
ブリザド「確か、1スレ目に鍋パーティーやったのも今日と同じ7月5日だったのを思い出したのよ
     それに、スレも変わったことだし、最初にこういうことをやるのもいいかなと思って…今度はまともなのでね」
ケアル「なるほど〜、確かにいいかもしれませんね〜」
サンダー「まったく…賛成多数じゃどうしようもないわね……私も『しかたなく』付き合ってあげるわよ
    そのかわり…買出しは代表してファイアが行って来るのよ!」
ファイア「俺かよ!?………しょうがねぇな
    じゃあ鍋を洗ったりとか食器出したりはそっちでやっといてくれよ」

…………

157/7:2010/07/05(月) 02:49:09 ID:8A1GHq7F
〜しばらく経過〜

ガチャ

ファイア「ただいまっと…しっかり買って来たぜ〜」つ【買い物袋】
ブリ・サン・ケア「乙」
ファイア「一言だけかよ!?……まあいいや、早速準備に取り掛かろうぜ」
ブリザド「その前に…変なものは買ってないわよね?」
ファイア「大丈夫だって!まずは野菜だろ…んで肉だろ…だしをとる昆布と…あとは豆腐とかうどんとか……」
サンダー「まあ、ファイアにしては上出来なものを買ってきたわね」
ファイア「何だよ…俺にしてはって……」
ケアル「まあまあ…ほら、早速準備に取り掛かりましょうよ〜」
ファ・ブリ・サン「ラジャー」

……………


グツグツグツ…

ブリザド「そろそろいい感じかしらね」
ファイア「おっしゃ、早く食おうぜ〜!」
サンダー「コメットとアンチさんの分は残しておくのよ」
ファイア「わかってるって!」
ケアル「じゃあ、早速……」

ファ・ブリ・サン・ケア「いっただきま〜す!!」

ファイア「モグモグ……おっ、これはうめぇぞ!」つ【牛肉】
ブリザド「ちょっと熱いけど……確かにおいしいわ」つ【白菜】
サンダー「まあ…たまにはいいかしらね……次は冬がいいけど」つ【糸こんにゃく】
ケアル「あははは…なんだか楽しくて笑いがでてきます〜」つ【豆腐】
ファイア「ははははは……ホントだな…ははは」
サンダー「ちょっと…あはは、待って……あはははは…なんだかおかしくない?」
ブリザド「この感じは…あははははは……まさかワライタケ?あははははは」
ファイア「ははははは、待てよははは…鍋は洗ったんだろ?ははははは」
サンダー「今日は…あははははは……きのこも入ってないわよね?あはははははは」
ケアル「あはははは!あの時のあはは…ワライタケが…あははは鍋に染み込んでたとかですか?あーはっはっは!!」
ファイア「はははは!さらに体がしびれてきたぜ!!おもしれぇ…はははは!!」
ブリザド「ホント…あはは…だん…だんしび……れ…あは…は……」
サンダー「ちょっと……あはは…新スレ早々…あは……はは…これ?」
ケアル「やっぱり……あは…鍋は……あはは…怖いですあは……は」

……………

その後、4人はファイアのペットのボムに救急通報されて病棟に送られ
土鍋は厳重に封印した後に廃棄処分になったそうな…………
16創る名無しに見る名無し:2010/07/24(土) 10:52:46 ID:booUpTo+
結局書き込みないとかwww移転してこれwww
信者涙目wwwwwwwww


ねぇどんな気持ちwwwwwwww
17創る名無しに見る名無し:2010/07/24(土) 12:53:51 ID:qzkm/DKw
規制なんだろうか
18創る名無しに見る名無し:2010/07/25(日) 14:19:15 ID:xY8nNVVn
ただ人いないだけだろwwwwwww
いいかげん諦めろよwwwwww
19創る名無しに見る名無し:2010/07/25(日) 14:23:43 ID:yJd3lLhk
だが諦めないッ
20創る名無しに見る名無し:2010/07/26(月) 23:28:21 ID:je+tHOBn
流れが絶望的なほど滞っているというのに終わることだけは必死で拒む
まるでゾンビのようだ
21創る名無しに見る名無し:2010/07/27(火) 03:13:17 ID:qJL+Tnqt

ぁぅぁぅぁー
22創る名無しに見る名無し:2010/07/29(木) 00:05:03 ID:2qYBdGnI
前回の投下からすっかり間が空いてしまいました…
理由を書くと言い訳にしかならないので、それはやめておきます

とりあえず投下行きます
(連投規制にかかるか微妙な長さなので、今日と明日に分割します)
〜お宅訪問組、会議室〜

レビテト「新スレでもやってきました、レビテトの『お宅訪問』コーナー!」
ライブラ「やっぱりこっちでもやるんですね…」
レビテト「あたりまえでしょ!ほら、シナリオどおりに話して!
    えー、このコーナーをお送りするのは、お宅訪問組統括のレビテトと」
ライブラ「……助手兼、分析、解析役のライブラと」
エアロ「ニギヤカ担当のエアロちゃんでーっす!」
レビテト「はい、と言うわけd」
ファイア「って待てコラ!ここは『メイン組の部屋』だ!勝手に表記を変えるな!
    そしてお前らも人の部屋でそういうことをやるんじゃねぇ!」
レビテト「ん〜、別に他の場所でやってもいいんだけどさ
    それだとメイン組のみんなの出番がなくなるよ?」
ライブラ「普段ならそれもいいですが、移転してきたばかりなので
    メイン組はできる限り出演していただいた方がいいと思います、私のデータによると」
エアロ「ま、そういうわけだからよろしくw」
ブリザド「……で、今回は何の取材に来たわけかしら?」
レビテト「私たちって、ここに移転して間もないでしょ?
    だから、建物紹介も兼ねて、ここの建物のいろんな場所を取材しようと思ってるの」
サンダー「ふ〜ん、まあいいんじゃないかしら」
ライブラ「なお、今回は『誰々の部屋』と言った各キャラ個別の部屋ではなく
    みんなの共有スペースや、設備系を取材していく予定です」
ケアル「なるほど〜、把握しました〜」
エアロ「んで、共有スペースと言えば、まず『フリールーム』のここだと思ってきますたwww」
ファイア「だからここは俺たちの部屋で、決してフリールームじゃねぇ!!」
ブリザド「ファイア、諦めなさい、ここはもはや私たちの部屋であって、私たちの部屋じゃないんだから…」
ケアル「それで、これからのお宅訪問の予定はどうなっているんですか?」
エアロ「ん〜、まあさっきライブラちゃんが言った通り共有スペースや設備を取材していく予定なんだけど…
    メイン組の方でも、半分回ってみない?……どうせ、暇なんでしょ?」
サンダー「勝手に私たちの予定を決めるんじゃないわよ!」
ファイア「でも、面白そうじゃねぇかwどうせだからやってみようぜ!」
サンダー「私は興味ないわ……でっ、でも…どうしてもって言うならやってあげないことはないわよ?」
ケアル「じゃあ、サンダーさんも一緒にやりましょう〜」
サンダー「わかったわよ…でも勘違いしないでよね!
    私は『しょうがなく』参加するんだからねっ!」
ブリザド「ツンデレ乙」
レビテト「よし、じゃあ決まりね」
ファイア「で、取材と言ってもどういう形でやるんだ?また、前にやったみたいな対戦形式か?」
レビテト「ううん、今回はお互いに担当された場所を、計画通りに取材していく方式にするわ
    もちろん、途中に何か面白いものがあったら、それは随時紹介していくのよw」
ブリザド「わかったわ、それで、場所の担当はどう分けるの?」
ライブラ「ここに担当表があります、お互いに同じくらいの移動距離、時間で終えられるように調整もしてあります」つ【担当表】
ファイア「よし!じゃあ早速出発だ!」

ガチャ バタン!
ダダダダダダダダダ!

サンダー「って待ちなさい!担当表もろくに見ずに一人で走るんじゃないの!」
ケアル「ファイアさ〜ん!待ってください!」
ブリザド「そろそろ学習しなさい!」

ダダダダダダダダダ!

レビテト「さて、私たちも行くわよ」
ライブラ「今回は落ち着いてますね」
レビテト「当然じゃん、今回は争うわけじゃなんだし
    こういうときは、落ち着いてちゃんと情報を伝える方が大事なのよ」
エアロ「さっすがレビテトちゃん、こういうのは得意だよねw」
レビテト「まあねw情報収集にかけては私の右に出るものはいないわよww
    ってわけで、出発しましょう」
ライブラ「はい、わかりました」
エアロ「おー!」
〜通路〜

エアロ「で、あたし達が最初に行くのh」
ライブラ「!……エアロさん!止まって下さい!!」
エアロ「え!?」

ピタッ

エアロ「な、何?いきなりどうしたの?」
レビテト「ライブラちゃん、ひょっとして…」
ライブラ「はい、ここ、足元に落とし穴が仕掛けてあります」つ【ワイズロッド】

コン……  ガコォッ!

エアロ「ひえー…危ない危ない……この穴、底が見えないよ……
   ありがとうライブラちゃん、さっすが、『見破る』能力持ちだね!」
ライブラ「いえ…それほどでもありませんよ」
レビテト「ん〜、こういうところにこういう罠を仕掛けるのは…」

Σ│∀・)Д゚)Д゚)

ウォール「(しまった、見つかっちゃった)」
プロテス「(だからこんなところに落とし穴を仕掛けるのはやめようって言ったのに…)」
シェル「(どうしよう…また怒られちゃう……)」

レビテト「そこの3人、ちょっとこっちにおいで」
ウォ・プロ・シェ「ヤヴァイ!逃げよう!!」

ダダダダダダダ!!

エアロ「あ、逃げちゃった…」
レビテト「あっちゃ〜、取材しそびれちゃった……
    しかたないわね、先に行きましょう」
ライブラ「はい、でもその前に、この先にもあの子達(主犯ウォール)が悪戯で仕掛けた罠がありますから」
レビテト「はいはい、じゃあ…レビテト!」

フワッ…

レビテト「コレで地面のトラップは無効だわ」
エアロ「地面以外の罠はライブラちゃんに任せるね」
ライブラ「はい、何かがあればすぐにお知らせします」
〜病棟〜

ファイア「さて、まず最初の予定地に着いたわけだが」
ブリザド「どこかの誰かが、予定を確認せずに走ったおかげで、いろいろロスがあったけどね」
サンダー「まったくよ!もうちょっと落ち着きを身に着けなさいよね!」
ケアル「あ、待ってください…人が来ましたよ〜」

フーハハハハァー
アーヒャヒャヒャヒャー

ファイア「…魔法ぶっ放していいか?」
ブリザド「気持ちはわかるけど、一応新スレだから、まともに登場させてあげましょう」
リフレク「お、メイン組じゃねぇか、こんなところで会うとは奇遇だな」
バーサク「調子に乗って暴れすぎて、きつく注意されて病棟送りになったアヒャ?(゚∀。)」
サンダー「それはあんた達2人でしょうが!」
リフ・バー「それが我らコウガーイブラザーズのコウガーイクオリティです(アヒャ)w」
リフレク「さて、こうしてはおれん!退院が決まったから出発するぞバーサク!」
バーサク「ラジャアヒャ!」

ダダダダダダ…

ケアル「ここの医療をもってしても、さすがに頭は治せないんですよね…」
ブリザド「ケアル…何気に今、ものすごい毒はいたわね……」
????「あら?あなた達は…」
サンダー「この声は…」
フルケア「ケアル、皆様も…どうしたんですか?どこか具合が悪いのですか?」
ケアル「あ、お姉ちゃん!」
ブリザド「こんにちは、フルケアさん、今日はかくかくしかじかで来ました」
エスナ「なるほど、取材ねぇ…」
ファイア「あ、エスナ先生もいたんですか」
エスナ「なんだい、私がいちゃまずいってのかい?」
ファイア「いえ、決してそういう意味では…」
エスナ「冗談だよw…でも、取材と言っても『ここは病気や怪我の治療をするところです』以外に何か伝えることはあるかね?」
ブリザド「そんな無味乾燥な…と、とりあえず、ここにいつもいる人たちの紹介でも」
フルケア「そうですね…まずは主治医のエスナ先生と、その妹のバスナさん
    それから薬師、看護士見習いのポイゾナさんと、主に外科担当の私、フルケアでここは担当しています」
エスナ「あと、魔法能力の関係ですぐに重症になってしまう、入院患者のデフレスもここの一員と言えるだろうね
   ちなみに今は、ポイゾナとバスナ付き添いの元、一時外出中だよ
   コウガーイのバカ2人も退院して行っちまったし、今ここはあたしとフルケアだけ…ま、タイミングが悪かったね」
サンダー「そうですか…」
エスナ「まあ、また具合が悪くなったときにおいで
   …と言っても本当は、患者なんて出ないで、私たちは退屈な方がいいんだけどねぇww」
ケアル「はい、エスナさんもお姉ちゃんもありがとう」
〜大広間〜

レビテト「はい、パーティー会場など、全員集合時によく使われる大広間に来てみました!」
ライブラ「この板に移動した直前直後もこの場所に集合しましたね、私のデータによると」
エアロ「間仕切りがあったりして、2部屋に分かれたりもできま〜っす!」
レビテト「そうそう、大人組と未成年組に分けたりねw
    ……ん〜、それにしてもこの場所を私たち担当にしたのは失敗だったわ」
ライブラ「どうしてですか?」
レビテト「だって、今は催し物がないから、だ〜れもいないし…」
エアロ「うん、つまんな〜〜い」
ライブラ「いや…つまるとかつまらないとかじゃないと思うんですけど…」
レビテト「まあ、しょうがないわね
    とりあえず、この場所のリポートをして、次にいきましょう」
エアロ「りょうか〜い!」
レビテト「はい、と言うわけでさっきも言ったけど、ここはパーティなど全員集合時によく使われます
    ここの住人は100人を余裕で超えているのですが、この場所なら問題なく収容できる、それほど広い場所です」
ライブラ「今は仕舞われていますが、パーティーをするためのテーブルや椅子といったものも、ちゃんと存在します」
エアロ「あと、司会が持てるようなマイクや音響設備があるよ
   司会の人は、あっちの舞台でいろいろお話することが多いよね」
レビテト「舞台と言えば、スクリーンも設置されていますね
    ……映画と称して電撃を流されたこともあったわね」
ライブラ「まあ、あれはしかたない措置でしたから…全員ダメージは2桁以内に収まっていますし…私のデータによると」
エアロ「…ねえ、その話はやめようよ、やっぱり明るくいきたいじゃない?」
レビテト「それもそうね、じゃあ続きをっと…
    あっちの方には酒蔵があります、上質なお酒はまた別の場所に移されたみたいだけど」
エアロ「お酒かぁ…ちょっと飲んでみたいんだよね〜w」
レビテト「エアロ、大人になるまではダメよ、じゃないとトルネドさんに言いつけるわよ?」
エアロ「オヤジは勘弁して…って、言われなくても大人になるまで飲まないよ!
   第一、あの酒蔵には鍵がかかってるし…開けたとしてもバッカスの酒をうっかり飲んじゃったら大変だし…」
ライブラ「過去、2回ほどコウガーイブラザーズの2人が間違って飲んで誤爆しましたね」
レビテト「あの2人はそういうポジションのキャラよ」
エアロ「ねーねー、そろそろこの場所のリポートもいいんじゃない?
   次行こうよ、次!」
ライブラ「それもそうですね、人がいない状態で紹介できることはこのくらいですし…」
レビテト「よっし、んじゃ次の場所へ出発!」
ライ・エア「らじゃー」
〜エントランス〜

ファイア「次は建物のエントランス…入り口に来たわけだが」
サンダー「…私たちは閉じ込められているんだから、ここも当然、閉鎖されているし…」
ケアル「おまけに、この建物ってここだけじゃなくて全部の外に面した場所が、どれだけ攻撃しても壊せないんですよね〜」
ブリザド「まあ一応、新規に閉じ込められる人が、ここから入ってくることはある…のかしら」

カチッ

ファイア「と、うわさをしたら新規キャラか?」

ガチャ

ジュエル「今日も大漁だったわね♪」
ラーフォス「うん!」

ファイア「ちょw建物に閉じ込められて出入り口の破壊ができねぇって話をしているときに、普通に入ってくるんじゃねぇww」
ジュエル「何よ、壊せないなら鍵を開ければいいだけの話だわ
    悔しいならあなた達もシーフに就職すればいいでしょ?」
ブリザド「いや、そうじゃなくて…閉じ込めのコンセプトもあることだし…」
ラーフォス「でも、みんなデジョンさんやテレポさんの力を借りて外に出てるんでしょ?
     だったらボクたちがここから出ても別にいいよね?」
サンダー「う、うん…まあ、それは正しいんだけど…それじゃあ実も蓋もないというか……」
ケアル「まあいいじゃないですか〜wせっかくですから、2人にも取材を受けてもらいましょうよ」
ジュエル「取材?」
ファイア「実は………」
ジュエル「ふぅん、面白そうなことをやっているのね」
ブリザド「それで、2人とも、どこに何をしに出かけたのかしら?」
ラーフォス「ジュエルさんについてきてもらって、ボクが強くなるための訓練をしてたんだよ!」
ケアル「ジュエルさんって、ドロボウだけじゃなくて戦闘もできるんですか?」
ジュエル「ドロボウじゃなくて宝石ハンターだって言ってるでしょ……
    まあ、基本的にとんずらばかりしてたし、直接的な戦いは好きじゃないんだけど…
    この子が強くなれるよう(そして将来は私の優秀な片腕になるよう)にね」
ラーフォス「ボクがんばって、早くゴブリン以外の敵も倒せるようになるんだ!」
サンダー「なるほど…最初は弱い敵からはじめてるのね」
ブリザド「それに踊り子のラーフォスの先生にシーフのジュエルなら
     どちらもすばやさ重視のジョブだから、結構、理にかなっているわね」
ファイア「がんばれよ、お前が強くなったら、その時は俺と勝負しような!」
ラーフォス「うん!ボクがんばって、その時には戦闘中にうっかり転んで星を割らないようになるよ!」
ファ・ブリ・サン・ケア(そういえばこの子の能力って、凶悪なまでの破壊力があったんだった……)
ジュエル「ラーフォス、せっかく生まれもった能力なんだから、抑えるんじゃなくて、自分の意思で使えるようになるのよ
    (そしたら、今まで倒せなかったあんな敵や、こんな敵のお宝が私のものに…♪)」
ラーフォス「うん!そしたら僕の必殺技として使うよ!…もちろん、『いざ』と言うときだけだけど」
ファイア「(俺との手合わせのときは『いざ』に含むのかな……)」
ブリザド「(まあ、死なないように祈っているからがんばりなさい)」
ケアル「(死んでさえいなければ、私が回復してあげます〜)」
サンダー「(まあ、何とかは頑丈って決まってるから大丈夫でしょw)」
ファイア「(おまいら…他人事だと思って…orz)」
ラーフォス「どうしたの?」
ブリザド「なんでもないわ、そろそろ次に行こうかって話をしてたの」
ジュエル「あら、じゃあ私たちは帰りましょう、ラーフォス」
ラーフォス「うん!みんな、じゃあねー!!」ノシ
〜ストーンの店〜

レビテト「はい、と言うわけで次はここでーす!」
ライブラ「冒頭で『誰々の部屋』は省くと言いましたが、ここについては住人共用の店と言うことで紹介します」
エアロ「はい!ではまず店主のストーンさん、どうぞ!!」
ストーン「ヘイらっしゃい!当店ではFFアイテム各種はもちろん、日用品や本、娯楽品など何でも置いてるよ!
    当然、相手が人間だろうが精霊だろうがモンスターだろうが関係ねェ!アタシの店を見に来てくれるやつは皆お客様だ!!」
レビテト「品揃えだけではなく、サービスも充実しているよね」
ライブラ「ここでは、クーポンや福引と言ったキャンペーンだけではなく、その場での値段交渉にも柔軟に対応してくれます」
エアロ「武器防具だけは値引きしてもらえないんだけどねーw」
ストーン「そりゃ、当然だ…武器防具は喧嘩に使うモンだ、『負け』るワケにゃ行かねェだろ?」
セーバー「なになに?武器や防具の話なら僕も入れてよ」
ライブラ「いえ、そこまで具体的な武器防具の話ではないのですが…」
エアロ「セーバーさん、今日も武器部門のアルバイト?」
セーバー「うん、ここにいればいろんな武器を眺められるから幸せだよ
    それに、直接触って手入れもできるし……もう僕、ここに住みたい(*´Д`)ハァハァ」
ライブラ「相変わらず、末期状態ですね………」
レビテト「ちなみに女性の武器マニアはかなり少ないらしいよ、私のデータによると」
エアロ「ん〜、武器マニアじゃなければ、僕っ娘として、結構重宝されたかもしれないのに…」
セーバー「そんなのどうでもいいよ、僕は武器さえあれば、他には何もいらない
    あ、そうだ、今日は新種の変わった武器が入荷したんだよ、折角だから一緒に取材していかない?」
レビテト「変わった武器?」
セーバー「ほら、これだよ」

【デッキブラシ】【きんのフライパン】【おたま(数種)】【ねぎ】【さつまいも】【きゅうり】【とうもろこし】【にんじん】【まつたけ】

レビ・ライ・エア「(・3・)アルェー?明らかに違うものが出て来ましたNE」
セーバー「(・3・)エェー 某RPGではこれも武器ですYO」
エアロ「……別作品ってこと?そんな情報どこから?」
セーバー「あの人だよ、ちょうどお店に来たみたいだね」
スタン「おーい、S・D(ソーディアン・ディムロス)は入荷できたかー?」
セーバー「残念だけど、まだ見つかってないよ」
レビテト「まあ大体予想はついてたけど…と言うか、まだ探してたんだ」
ライブラ「あの…お願いですから自重してください……あなたは名前からギリギリですから」
スタン「そんなこと言ってもしょうがねぇだろ?
   たまたま、行動不能にする能力の魔法の俺と、テイルズオブデスティニーの主人公の名前がかぶったんだから」
エアロ「だからって、ソーディアンマスター目指さなくてもいいと思うよ?
   第一、発売時期からしたら、そっちの方が先じゃん」
スタン「俺が何にあこがれようが自由だろ?
   まあいいよ、誰がなんと言おうが、俺はソーディアンマスターを目指すんだ!」
セーバー「僕は応援するよ!武器との意思疎通……素敵な夢じゃない!」
レビテト「あ〜あ〜…もうこれ、どっちも止められないわ……」
ストライ「ホント…変なお姉ちゃんだけでも苦労しているのに……orz」
ライブラ「あ、ストライさん…今日もセーバーさんを止めにきたんですか?」
ストライ「そうしたいですけど、今お姉ちゃんがやっているのはアルバイトの範囲ですから…」
エアロ「なるほど…苦労してるんだね」
ストライ「しかもこの人だけではないですからね…お姉ちゃんと気が合っちゃった人………orz」
ストーン「まあ、気にすンなって!いつかは笑い話に変わるさ!!」
ストライ「そうだと…いいですけど……」
ストーン「なぁに、そんなもんさ!心配するこたぁねェって!」
レビテト「あ、ところでストーンさん…さっきのあれ、一般的には明らかに武器じゃないけど、武器コーナーでいいの…?」
ストーン「いいんだよ、物の使い方なんてのは1つとは限らねェ!手に取ったヤツが武器だと思えばそいつは武器だ!!
    もちろん、食品コーナー、調理器具コーナー、掃除用品コーナーにも、それぞれ、その系統の品として置いてあンぜ!!」
ライブラ(柔軟と言うかなんというか……)
ストーン「さて、そろそろ客が増えてくるタイミングだからアタシは接客に戻るぜ
    とりあえず土産に、これでも持って行きな!」つ【ポーション】
レビテト「ありがとう!また、バーゲンとかの時は宣伝するから教えてね」
ストーン「おう!そン時は、よろしく頼むぜ!」
〜中庭〜

ファイア「うっし、到着だな」
イノセン「お、メイン組じゃねぇか…ケアルも一緒か、どうしたんだ?何か用か?」
ケアル「こんにちは、イノセンさん
   今日は、これこれこういうわけで、取材活動に来ました〜」
イノセン「なるほど…今は中庭部分にはオレ以外誰もいないし…
    とりあえず、中庭に建っているアネキの教会に行くか?」
ブリザド「待って、せっかく中庭に来たから向こうのミストの木も見ていくわ
     ……病棟にもあったけど、取材を忘れてしまったのよね」
サンダー「そういえばあったわね…うっかり忘れてたわ………」
イノセン「ああ、わかった、じゃあ行こうか」

……

ケアル「うわ〜、いつ見ても大きいですね〜」
サンダー「クリスマスツリー用にゴルモア大森林から持って来たトウヒの幼木だけど…
     やっぱり幼木といっても近くで見ると結構な大きさがあるわね」
ファイア「近くにいるだけで、なんかこう…力がわいてくるって言うか、なんかあるよな」
イノセン「なんてったってイヴァリースのミストを吸い込んでる木だからな、精霊にとっては近くにいるだけで滋養強壮になる
    魔法を受け付けないオレでもそれは感じるよ…さて、そろそろ教会に行こうか」
ブリザド「ええ、そうしましょう」

〜教会〜

フェイス「メイン組の皆様、わが教会へようこそいらっしゃいました、本日のご用件はなんでしょう?」
イノセン「アネキ、今日は取材だってさ
    あ、そうだ、せっかく来たんだし、これでも飲みながら話そうぜ」つ【ポーション】
ファイア「お、サンキューw」つ【ポーション】
フェイス「さて、取材と言いますと…聖書の内容について、隅々までお話すればよろしいでしょうか?」
ブリザド「あ…いえ……悪いんだけど、今日はここ以外にもたくさん回らなきゃいけないから…」
フェイス「そうですか…残念ですね……」
イノセン「つーかアネキ、神なんて胡散臭いものは広げなくていいだろ…」
フェイス「何を言うのですかイノセン、こうして信仰を広めうことが私の役目なのですから」
イノセン「わかったわかった…オレが悪かったよ…」
ファイア「なんて言うか…相変わらず対称的な姉妹だよな、お前ら…」
イノセン「まあ、信仰心の塊のようなアネキと、神や宗教なんて一切信じないオレだからな…」
フェイス「でも、それが私であり、イノセンなのですわ」
ケアル「そうして、考えが違っても仲良くできるっていいですよね〜、うらやましいです〜」
イノセン「そういうケアルだって、ケアルのアネキと仲良くやってるんだろ?」
ケアル「はい!」
サンダー「ところでここ…私たち以外にも数人いるんだけど、まったくセリフも絡みもないわね」
フェイス「ええ、あの方達はいまだに出番のない精霊…
    この教会はそういう方たちの集いの場となっていますが、こういうときも出番は奪われてしまうようですわ」
イノセン「徹底してるけど…なんかちょっと残酷な気もするな…」
フェイス「では特別に、個別名は出さずに皆様に一言だけ話していただきましょうか」
いまだ出番がない精霊達「求む!ネタ職人!!(新規、古参は問いません)」
ファイア「ちゃっかり自分達の出番確保のための宣伝したな…」
ブリザド「でもこれは、私たちも同じ願いよね」
サンダー「そうね、メイン組、サブ、マイナー魔法、出番がない魔法…
    どういう組み合わせのどんなネタでもいいから、気が向いたら、投下してくれると嬉しいわ」
ケアル「よろしくお願いします〜……って、なんだか締めみたいになっちゃってますけどw」
ファイア「取材はまだまだ続くぞ、まだ、後半戦があるからなww」
31創る名無しに見る名無し:2010/07/29(木) 08:35:03 ID:trPBGUxJ
未だ出てきてない魔法ってと、メドローアとかか?
こんばんは、夕べの続きを投下いたします

>>31
FF魔法擬人化のスレなので、ドラクエ魔法のキャラはここでは扱っていないです(以前に例外的にゲストとして出たこともありますが)
ただ、技や特技、連携と言う形ではFFシリーズ以外の魔法や技も(まったくのオリジナル含め)いくつか出ています

FF魔法のメジャーどころは全部出たといっても過言じゃない状況で
未出はほとんどが1作限りのマイナーどころになります(特に11,13、タクティクス系が多い)
細かくは>>1に貼ってある、まとめサイトに『中庭の教会(出番の無い魔法達一覧)』に一覧があります
〜植物園〜

レビテト「はい、と言うわけで後半戦…何が『と言うわけで』なのかについての追求は禁止です
    さて、次なる地は植物園で〜す!」
ライブラ「では、ここの世話をしている方にお話を聞いてみましょう」
エアロ「え〜と、あ、いたいた…フラッドさ〜ん!」
フラッド「何だ……?見物か……?」
レビテト「惜しい!見物じゃなくて取材活動よ」
フラッド「取材……」
エアロ「うん、フラッドさんってここを1人で管理しているんでしょ?
   それに、あのときに右腕をなくしてるから…大変じゃない?」
フラッド「片腕には……まだ…慣れていないから…つい、右腕を出そうとすることはある…
    だが……ここの花たちを世話しているのは……俺だけじゃない……」
ライブラ「『俺だけじゃない』ということは…他に誰がいるのですか?」
インビジ「向こうの花への追肥、完了したわ」
フラッド「ああ…助かる……ありがとう」
エアロ「なるほど、インビジさんも一緒に世話をしてるのかぁ…」
インビジ「はい、手品のときにここの花を使うことがありますし、フラッドも、ただでさえ大変なのはわかっていますから」
レビテト「ふむふむ…ちなみに、ラブラブフラグは立ったりしないの?」
フラッド「比較的…一緒に行動する機会は多いが……そういう……意識をしたことはないな……」
インビジ「ラブラブといえば…あの2人の方がふさわしいんじゃないでしょうか」

ドレイン「お花に水やり、じゃ〜♪」つ【じょうろ】ミ
アスピル「同上」つ【じょうろ】ミ
ドレイン「よし、ミッションコンプリート、報告報告っと」
アスピル「同上」
レビテト「へぇ、最近は二人もここでデートするだけじゃなくて、手入れを手伝ってるんだ」
ドレイン「まあね、こうして、私たちがデートする場所のお花を世話してると
    この場所にいるのがもっと楽しくなるし、最近は世話自体も楽しいわ」
アスピル「同上」
ライブラ「2人とも、ガーデニングの楽しさに目覚めたんですね」
ドレイン「うん、前は花の世話って、水だけやっていたらいいと思ってたけど
    虫の退治とか、肥料とか、病気の治療とか…そういうのもあって、けっこう大変だけどね」
インビジ「それも、植物によって適切な世話の仕方がそれぞれ違いますし…
    同じ種類のものでも、状況や個体差があるので、そのあたりにも気を配らないといけないですね」
ドレイン「うんうん、でもその苦労の分、立派に育ってくれると嬉しいんだよね〜w」
エアロ「なるほどなるほど……って、締めくくりまでいっちゃったけど
   フラッドさん、もともと、ここの主だったのに、フラッドさんのセリフなしでいいの?」
フラッド「構わない……俺は……話すのは苦手だから……
    こうして……誰かが……替わりに話してくれるなら……それでいい」
アスピル「同上……僕も口下手で話すのが苦手だから、気持ちはよくわかる」
レビテト「って、そんなところで意気投合してるんじゃないわよ……」
ライブラ「え、えーと…とりあえず軌道修正して…
    今、ここの植物の世話をしているのは、この4人と言うことでいいでしょうか?」
インビジ「う、う〜ん…もう1人、いると言えばいるのですが…」
フラッド「あれは…世話と……呼べるのか?」
ドレイン「ん〜、いい方向に行ってない事は確かよね」
アスピル「同上」

ラスピル「聞いてアロエ○ーナ、ちょっと言いにくいんだ〜けど
    聞いてアロエリー○、ここでも俺は男女ペアからあぶれる〜の
    聞いてくれてありがとう、ア○エリーナ……」

一同「…………」
フラッド「そろそろ…やめて……くれないか?……また……いびつな形のアロエが……増加する……orz」
エアロ「うっわぁ…このアロエ…どうやったらこんなにぐにょぐにょに育つの…?」
ライブラ「なんと言うか…ものすごい負のオーラが出ています…私の解析によると」
レビテト「……解析しなくてもわかるよ」
〜旧魔闘会会場〜

ファイア「よっし、到着っと」
ブリザド「旧魔闘会会場…まあ平たく言うところの闘技場ね」
サンダー「ちなみに名前の由来は、ここで『天下一魔闘会』と言う大会があったから…ってそのままねw」
ケアル「そのときのルールは『3人でチームを作り、連携技のみで戦う』と言う、変則的な物でした〜」
ファイア「『連携技』ってのは、その名の通り2人以上で力を合わせて出す技だな
    まあ、例えば、俺の炎の魔法と」

ゴォォォォォォ……

ブリザド「私の氷の魔法と」

キィィィィィィィ……

サンダー「私の雷の魔法を混ぜれば」

バチバチバチ……

ファ・ブリ・サン「トライディザスター!!」

ドゴォォォォン!!

ファイア「と、こうなるわけだ」
ケアル「お〜、いつ見てもすごいですね〜」
ブリザド「もちろん1人でも魔法…私の場合はブリザド系が使えるけど
     連携技にすることによって、バラバラに使うときよりも威力や効果が上がるわね」
サンダー「さらに、魔法だけじゃなくて、物理攻撃系の特技も連携に組み込めるわね」
ファイア「…なんか連携技の解説コーナーになっちまったなw」
ケアル「まあ、いいじゃないですか〜w」
〜エレベーターホール〜

レビテト「とにかく、次は地下へと続くエレベーター前に来ました」
エアロ「かなり影が薄い場所だけどね」
ライブラ「まあ、通過することはあっても、ここに来ることを目的とする人は少ないですからね」
レビテト「でも、ここで仕事をしてる人もいるのよね…今日はいるかな?」キョロキョロ
エアロ「あ、あっちにいる人じゃない?お〜い!」
Wデジョン「はい?私に何か御用でしょうか?」
ライブラ「今、閉じ込め部屋のいろいろな施設の取材中なんです
    それで地下と、ここのエレベーターホールも取材しようと思いまして」
レビテト「と言うわけで……
    ここはWデジョンさんのおかげで動いているのよね?」
Wデジョン「そうですね、今日もエネルギー充填に来たところですよ」
エアロ「ねえねえ、やってるところ、見せてもらってもいいかな?」
Wデジョン「はい、構いませんよ……ではあちらで充填しますのでついてきて下さい」

〜エレベーター動力部分〜

Wデジョン「ここですね、では、充填しますよ
      『天と地よ我らを導け、我らの足跡を辿りて』!」

フィィィィィィィィ……

Wデジョン「これで充填完了です」
エアロ「へー、結構あっさりしてるんだね」
ライブラ「でも、こうすることによってエレベーターが動くのですから、重要な仕事ですね」
レビテト「それにしても、どうしてWデジョンさんの力じゃないとダメなのかな?」
Wデジョン「このエレベーターの構造…と言うより動力がもともと特殊だと言うのが大きいですね…
      そして私の力は『ひとつ前にいた場所に戻る能力』…もっと簡単に言えば『階層の移動』能力と言うことで
      それが、同じく『階層の移動』に使うこのエレベーターの動力になっている…と言うことのようです」
エアロ「ん〜、なんか難しいよ……
   とりあえず『仕様』ってことでいい?」
Wデジョン「ま、まあ…一言で言えばそうですね……」
レビテト「さて、私たちは次は地下にいこうと思うんだけど…Wデジョンさんもついてくる?」
Wデジョン「いえ、私は自室に戻ります……出番はこれで充分満足しましたから」
ライブラ「そうですか…取材へのご協力ありがとうございました」
〜共同浴場入り口〜

ファイア「次は共同の風呂場だな」
ブリザド「まあ、向こうチームは女性3人だし、私たちが担当になるのは順当よね」
ケアル「そういうわけですから男湯のリポートは、ファイアさんに任せます〜」
ファイア「なんだよ、俺1人でやれってことかよ…」
サンダー「あ、あたりまえでしょ!?何考えてんのよ!!?私たちに男湯に行けって言うの!!?」

バチーン!

ファイア「いってぇな!叩くことねぇだろ!」
ブリザド「ファイア…今のはあなたが悪いわよ…」
ケアル「そうですよ〜、だから男湯と女湯があるんじゃないですか〜!」
ファイア「わかったよ…俺が悪かったよ……」

…………

〜男湯サイド〜

ファイア「つーわけで脱衣室はここっと……まあ、銭湯とかのイメージでわかるんじゃねぇかな?
    ちなみに、今は昼間だし、誰も入ってねぇみたいだぜ……っと、俺は誰に話してるんだか」

ガラッ

ファイア「で、浴場はここだな……やっぱり銭湯とかのイメージでいいんじゃねぇかな
    ただ、相当広いってことは言っとくぜ、その気になりゃ余裕で泳げるしなww」 ※マナー違反です

パチャッ…

ファイア「うむ、今日もいい湯加減だ……っていっても一般的感覚の話で、俺は沸騰してるくらいの方がいいがな……
    ちなみに『誰が管理、清掃しているのか』と言うことは疑問に思ったら負けだぞ……こんなもんで男湯リポートはいいかな」


〜女湯サイド〜

ブリザド「と言うわけで女湯脱衣室に来たわよ」
サンダー「ん〜、昼風呂も結構いいと思うけど、今は誰もいないみたいね…」
ケアル「作者の配慮ですね、文字とはいえ、女の人の入浴描写はアレですからね〜www」
ブリザド「まあ、全年齢板だしね」
サンダー「とりあえずここにあるのは、ロッカーとか体重計とかベンチとか…そんな感じね」
ケアル「お風呂上がりに体重計に乗って、腰に手を当てながら牛乳をぐっといくのがいいですよね〜」
ブリザド「王道ネタ乙」
サンダー「そうそう、ここは高出力発生装置も設置されてるわ……魔法能力を悪用した透視による覗き防止のジャミングにね」
ケアル「そういうことが普通にでてくるのがファンタジーですよね〜」
ブリザド「……夢もロマンもない話だったけどね」

ガラガラッ

サンダー「ま、気を取り直して、ここが浴室ね」
ブリザド「浴槽はもちろん、シャワーも完備されているし、洗面器などの小物もあるわよ」
ケアル「でも、私も含め、みなさんシャンプーや石鹸、タオルなどは備品じゃなくて自分のものを使いますよね」
サンダー「まあ、普通はそういうものじゃないの?」
ブリザド「そうよね、やっぱり自分で選んだものを使いたいわよね」
ケアル「ですよね〜、せめてもっと種類があればここのを使うかもしれませんけど…」
ブリザド「さて、そろそろ戻りましょう、ファイアが待っていると思うわ」
〜地下〜

レビテト「はい、次は地下にやってきました〜」
ライブラ「この先にあるのは…発電室ですね」
レビテト「その通り!他にも地下にはファイアさんたちが修行に使っている広めの地下室とか、入り組んだ通路の先にある隠し部屋とか…
    そういうのだってあるけど、今は誰もいないみたいだから、確実に人がいる発電室を地下代表で紹介します!」

HA-HAHAHAHAHA!

エアロ「お、発電やってるやってる…声がここまで聞こえてくるよ」
レビテト「じゃ、早速取材に行ってみましょう!」

コンコン  ガチャ

ブレイブ「HA―――HAHAHAHA―――!!」

ダダダダダダ!!

クエイク「いいペースだよあんた!その調子!!」
ブレイブ「そうだね!プロテインだね!」

ダダダダダダダダ!!

レビテト「お取り込み中のとこ悪いんだけど、ちょっと取材に付き合ってくれない?」
ブレイブ「オーケーオーケ!だが、今この足を止めるわけにいかねぇから、俺は走りながらで勘弁してもらうぞ!」

ダダダダダダダダ!!!

クエイク「それで、いったい何の取材なんだい?」
エアロ「閉じ込め部屋のいろいろな設備紹介だよ、それでこの発電室の取材に来たの」
ブレイブ「なるほど!つまりこの筋肉の申し子ブレイブの、華麗なる発電っぷりを見に来たんだな!!」

ダダダダダダダダ!!!

ライブラ「ま、まあ…そういう感じ…ですね」
レビテト「読者の方に、簡単に説明すると
    装置の上で誰か(と言うか、ほぼブレイブ専用だけど)が走ることによって、発電しています」
エアロ「それにしても、ずっと走り続けてて疲れない?」
ブレイブ「鍛え上げられた筋肉の辞書に『疲労』の二文字はない!!」
クエイク「さすがだよ!あんた!!」
エアロ「ん〜、確かにすごいけど…見てて暑いよ……」
レビテト「うん、夏場に来るとこじゃなかったね…」
ライブラ「では、次に行きますか」
〜音楽室〜

ファイア「さて、最後の担当は音楽室、か…」
ブリザド「ここ、相当影が薄いわよね…存在を覚えてた人、何人くらいいるのかしら…」
ケアル「とりあえず、解説いきまししょう〜
   ここは、名前の通り音楽室で、いろいろな楽器がそろっています」
サンダー「さらに、外部への遮音も完璧なので、どれだけ大音量で演奏しても大丈夫よ」
ファイア「まあ、例えば……これを思いっきり鳴らしても………」つ【ブブゼラ】

ブブブーブォォオブオーブブォーブーブー
ブォ / ̄\ーブーブーブブーンブォーオ 
ンー|  ^o^|∩==<! プォープォーブブー
ブォ \_/| | ブーブブーブォーーー
ォー _| |__| | ブォーーブブブープォー
 ー|    _| ォーブーーーブブォーブ
ブォ| |   | ブォーブーブーブーンブー

  ↑ファイア

ブリザド「また…微妙に時期を外したもので実験するわね……」
ケアル「今年のワールドカップ、もう終わりましたしねぇ…」
サンダー「と言うか、そんなことより……」

ブブブーブォォオブオーブブォーブーブー
ブォ / ̄\ーブーブーブブーンブォーオ 
ンー|  ^o^|∩==<! プォープォーブブー
ブォ \_/| | ブーブブーブォーーー
ォー _| |__| | ブォーーブブブープォー
 ー|    _| ォーブーーーブブォーブ
ブォ| |   | ブォーブーブーブーンブー

  ↑ファイア

サンダー「うるさい!いつまで鳴らしてるのよ!!」

バリバリバリィッ! ビッシャァァァァァン!!

ファイア「ウボァー!……っていきなり雷落とすことはないだろ!?」
サンダー「うるさいわね!あんたがいつまでもブーブーブーブー鳴らし続けるからでしょ!?
    言っとくけど、室外への防音はできても、室内にいる私たちには聞こえるのよ!!」
ファイア「なんだよ!俺が悪いってのかよ!?」
サンダー「当然でしょ!?ブブゼラ鳴らしたのはあんたしかいないんだから!」
ケアル「あう〜、また始まっちゃいました〜…どう収拾つけたらいいんでしょう……」
ブリザド「気にすることはないわ、このままこの部屋のシーンを終わらせれば
     次はまた移動した先でのシーンになるから」
ケアル「なるほど〜、でもそれ、かなり強引ですよね〜ww」
レビテト「さぁて、次に私たちが来たのは……」
フィアー「ホラーハウスへようこそ
    ………お前達は久々の客だ、ゆっくりと、その顔が恐怖にゆがむところを楽しませてもらおうか(つ∀;)」
エアロ「嬉しさで泣きながら言われても怖くないよ……よっぽど客が来ないんだね、ここ」
ライブラ「まあ…言いにくいですけど、積極的に行く場所ではないですよね、ホラーハウスって……」
フィアー「何を言うか!遊園地に行ったときなど、たいていは入るであろう!」
エアロ「でもさ、遊園地にホラーハウス目的で行く人はあまりいないよ?」
ライブラ「確かに、一般的に考えれば遊園地のメインをはろうと言う施設ではないですね…」
レビテト「まあ、稀にお化け屋敷に力入れてる遊園地もあるけど…そもそも、ここ遊園地じゃないし」
フィアー「うるさい!冷やかしに来たのなら(・∀・)カエレ!」
レビテト「まあそう怒らないw今からちゃんと取材するから」
ライブラ「えと、このホラーハウスの見せ場とは、いったいなんでしょう?」
フィアー「よくぞ聞いてくれた、このホラーハウスは、来た人によって内容が異なる
    つまり、その人それぞれに合わせた恐怖がここでは訪れると言うわけだな」
エアロ「でもさ、どうせ幻でしょ?それって子供だましじゃん」
フィアー「ええい!揚げ足を取るな!第一、貴様も子供ではないか!!」
エアロ「まあそうだけどさ、大人が子供相手に本気で怒るなんて…おじさん大人気ないね」
フィアー「誰がおじさんだ!誰が!!好き放題言いおって……
    まあよい、その余裕もここに入れば消えてなくなるのだからな」
エアロ「おじさん見てる感じじゃ、そんな大したことなさそうだけどねww」
レビテト「一応言っておくけど、私はここで取材したことはそのまま広げるからね?怖くなければ『怖くなかった』って言うわよ?」
ライブラ「まあまあ…とりあえずちゃんと中に入りましょうよ」
フィアー「そうだ、お前達の顔が恐怖にゆがむ様…ゆっくりと楽しませてもらうぞ」

スゥッ…

エアロ「あ、消えちゃった…まあ、この手のアトラクションでは結構あることよね」
レビテト「そうね、インビジさんもマジックショーのときに自分の魔法で消えたりしてるし目新しくはないわ」
ライブラ「今、魔法を使ったのは多分…いえ、やめましょう…こういう場での種明かしは無粋ですね」

フィアー「ようやくまともに入りおったか…まったく、近頃の女子供は……サービスで恐怖を普段の5割増しにしてやる……」
バニシュ(ライブラさん、透明化は僕の魔法だって気づいてたよね?…だったら僕の名前出してくれてもいいよね……?
    『お前の能力が欲しい』って言われて、ここで屋敷主の透明化の仕事をやっているけど建物もろとも空気って……orz)

…………

レビ・ライ・エア「いやぁぁぁぁ!!やめて!助けて!!!!!」

バニシュ「悲鳴が…かなり本気でびびってますね、あれ」
フィアー「くっくっく……いいぞ…もっと恐れおののく声を聞かせろ!!」

レビテト「待って!まさかあのうわさがガセだったなんて知らなかったの!
    お願い!もう1回裁判やり直して!!10000000000000000000000000000000ギルの慰謝料なんて払えないよー!!」
エアロ「お母さんやめて!いくら親父がガリ大好き竜騎士だって言っても、3食おやつ夜食までガリだけじゃ、体がおかしくなっちゃうよ!!」
ライブラ「チェンジさん!?どうしたんですか急にまともになって
    『妄想など非生産的だ、自分は現実のみを見つめて生きる』だなんて…いったい何があったんですか!!?」

フィアー「くっくっく…自らが一番、恐怖に思っていることを味わわされる時の悲鳴…いつ聞いても素晴らしいな」
バニシュ(ホント、恐怖って人それぞれだな…と言うかライブラさんのは、むしろ喜ばしいことではないんだろうか……?)

ガチャ

フィアー「出て来たようだな、いかがだったかな?私のホラーハウスは」
レビ・ライ・エア「ホラーハウスなめてましたすみません……orz orz orz」
フィアー「くっくっく…わかればよいのだ、さあ、さっさと行って私のホラーハウスの恐怖を広めてもらおうか」
バニシュ(そうしたら僕にも少しは日が当たるかな?出番が来るかな!?)
レビ・エア「あれ?バニシュさんいたんだ?気がつかなかった」
バニシュ「…………やっぱり僕のポジションってこれですかそうですかorz」
〜どこかの通路〜

ファイア「さて、担当場所は全部回ったわけだが…これからどうすればいいんだろうな?」
ケアル「とりあえず『お宅訪問組、会議室』に戻ればいいんじゃないですか?」
ファイア「なるほd…ってだからあれは俺たちの部屋だ!勝手に変えられた表記名で呼ぶんじゃねぇ!」
サンダー「うるさい!そもそもあんたが、集合場所を確認する前に勝手に走ったのが悪いんだからね!」
エアロ「おー、こんなところでもやってるねー」
レビテト「でも日常茶飯事過ぎて、取材には値しないわね」
ブリザド「あら、そっちも今回の取材は終わったの?こっちは終わったけど…」
ライブラ「いえ、最後の1つが残っています」
ケアル「最後の1つってどこなんですか?」
エアロ「え?まあどこだっていいじゃんw」
レビテト「そうそう、これからこっちで行くから、もう大丈夫よ」
ブリザド「なにか、ごまかそうとしてない?」
サンダー「怪しいわね…ちょっと担当表を見せなさいよ」

バッ

レビ・エア「ああっ!」
サンダー「最後は…共同キッチン……と言うことは」
ファイア「自分たちだけで、キッチンで作られているうまいものを食おうとしてたな?」
エアロ「わかったわよ!キッチン取材は全員で行こうよ…」
ケアル「そうですね〜、喧嘩しないで仲良く最後をしめましょう〜」

〜キッチン〜

コンコン ガチャ

一同「こんにちは!ここの取材に来ましたー!!」
アルテマ「あら、いいところに来たわねwちょうど今、おやつができたところよ」
一同「Σ(lllД)  ゚ ゚」
アルテマ「ちょっとwwそんなに目玉を飛ばすほど喜ばなくていいのよww
    そりゃ、私の作った料理がいつもおいしすぎて、テンションが上がっちゃうのもわかるけどww
    あ、おやつはそこにたくさんあるから、喧嘩しないで食べなさいね」

【とてもじゃないが文字ではお伝えできないカオスな物体X】

一同「人生 \(^o^)/オワタ」


その日のレビテトの噂メモ──

 なんでキッチンに行くのが、命を賭けたギャンブルと化しているの……orz