疾風怒涛の1乙
スレ発祥連載作品紹介!(※紹介文には多少の誇張表現も含まれています) 【荒野に生きる(仮) ◆8XPVCvJbvQ】 再生暦164年、コンクリートの荒野が広がる未来――。 獣の耳と尻尾を持つ「ヒューマニマル」の少女達はひたすらに戦う。対鋼獣用人型兵器・ヴァドルを駆って――!! 怪獣VS獣耳っ娘!? 話題騒然のデスマッチ!! 【CR ―Code Revegeon― ◆klsLRI0upQ】 これは、悪夢に立ち向かうちっぽけなひとりの人間と、「怨嗟の魔王」と呼ばれた機神の物語。 アンノウンの襲撃で家族を失った潤也は、漆黒の鋼機・リベジオンの玉座に身を沈める。反逆と復讐を遂げるために……! 人類震撼! 暗黒のレコードオブウォー! 【瞬転のスプリガン ◆46YdzwwxxU】 スーパーカーから伸びる鋼の腕――神速の挙動と極微の制動を可能とする、エーテル圧式打撃マニピュレータがその正体! 異世界の侵略者・魔族により廃墟と化した街角で、幼いことねは機械仕掛けの拳法家を目撃した。 変形ロボットならではの技が炸裂する、極超音速機動武闘伝! 【パラベラム! ◆1m8GVnU0JM】 Si Vis Pacem, Para Bellum――汝、平和を欲さば、戦への備えをせよ 意思ある機械人形(オートマタ)・リヒターと、彼のマスターとなった少女・遥(19)の戦いが始まった! なんだかおかしなキャラ達による軽妙な会話と、動きを魅せるアクションに定評あり。ファンタジックロボット冒険活劇! 【ザ・シスターズ ◆klsLRI0upQ】 平凡な大学生、大野啓介の元に届いた大きなダンボール箱 その中に入っていたのは妹を自称するヒューマノイドで――― 超展開を超展開でねじ伏せる、お気楽ドタバタロボットコメディ! 【電光石火ゼノライファー ◆.dMD1axI32】 「俺、戦うよ。兄さんの代わりに」 正体不明の敵「アンノウン」来襲! 柊頼斗は兄の遺志を継ぎ、巨大ロボット・ゼノライファーに搭乗する! 少年少女の思いが交錯する超王道スーパーロボットの活躍に、キミのハートもブレイズアップ! 【Tueun ◆n41r8f8dTs】 全てを無くしたこの世界で――青年と人形は明日を咲かす 荒廃の大地に安住の地を求めるショウイチ。彼と旅する巨大トラクター・タウエルンには、とんでもない秘密が隠されていた!? 「家業継ぐわ…」「農業ロボ!?」 そんなスレ内の小さな種(ネタ)から◆n41r8f8dTsが丹精こめて育てた、痛快娯楽開墾劇! 【海上都市姫路守備隊戦記 ◆gD1i1Jw3kk】 「鉄の鎧を纏いし日出ずる国の兵」。帝国に虐げられる民が希望を見出した救世主伝説。 兵士として生きる男・清水静が愛に目覚めた時、戦乱の異世界に重装甲強化服のローラーダッシュの唸り声が響き渡る! 止められるものなら止めてみよ! 熱と硝煙! 剣と魔法! 凄絶無比のヘビーアーミー! 【最強無敵ロボ・ネクソンクロガネ ◆46YdzwwxxU】 ドゥビドゥビッドゥ! ドゥビドゥビッドゥ! ドゥビドゥビドゥビドゥビッドゥドゥビドゥビ! 今日も今日とてロボヶ丘市で激突するのは、変な正義と変な悪! ハイテンション! 歌うスーパーロボットバトルアクション! 【劇場版 最強無敵ロボ・ネクソンクロガネ 異世界からの来訪者 ◆gD1i1Jw3kk】 悪のマッドサイエンティストが造り出した『次元転送装置』 その力は二つの世界を交差させる! 海上都市姫路守備隊戦記×最強無敵ロボ・ネクソンクロガネ 衝撃のクロスオーバー作品!
【少女機甲録(仮) ◆kNPkZ2h.ro】 80年ほど前に地球上に出現し、地球上全ての生物を滅ぼさんとする謎の生命体群「ワーム」 異形の敵に立ち向かうは、全長4mのパワードスーツ兵器「機士」 陸上自衛軍第28連隊 第4中隊の少女達は、血と硝煙の匂い漂う世界を生きる! 【スーパー創作ロボット大戦OP映像風 ◆gD1i1Jw3kk】 スーパーロボット大戦名物の冒頭の3D戦闘シーンを ロボット物SS総合スレ作品で再現! 所狭しと暴れまわるロボットたちの雄姿を見よ! 【R,B&G ◆46YdzwwxxU】 Tueun◆n41r8f8dTs vs.瞬転のスプリガン◆46YdzwwxxU 巨大トラクターとスーパーカー ──本来なら走る場所が違う二台が、 同じ道を駆け抜ける!! 【仮想戦闘記録 ◆gD1i1Jw3kk】 海上都市姫路守備隊戦記・外伝 設定のみだった五式重装甲強化服を敵として登場! 果たして静は二世代旧式の機体で勝てるのか!? 【ARTIFACT LEGACIAM あお ◆6k/dFp.sTw 】 突如として現れた謎の未確認侵略体、E&E。その脅威に立ち向かう、謎の巨大ロボットレガシアム! レガシアムの搭乗者、不破優作は不思議な相棒カイアと共に大事な人々を守る為に立ち上がる! 軽妙な学園劇と迫力あるロボットバトルが織りなす、鋼のジュブナイル、ここに爆誕!
【Diver's shell ◆a5iBSiEsUFpN氏】 人類共通の夢の一つに、「もっと遠く」というものがある―――― これは、表面の90%が水で覆われた星を舞台に、愉快なダイバー達が織り成す物語。 男の娘もあるよ! 【ヴィルティック・シャッフル ◆n41r8f8dTs氏】 普通の少年・鈴木隆昭の前に現れたのは、普通じゃない少女・メルフィーだった。 時を同じくして、平穏な日常に忍び寄る悪魔、オルトロック・ベイスン。 その「カード」を引く時、「未来」は訪れる。果たしてそれは「希望」か、「絶望」か―――― 【人狼機兵マーナガルム ◆CNkSfJe3Zs氏】 2149年 春。月と地球、並んだ二つの星による戦争は、まだ続いていた。 革命軍の問題児「ラビットソルジャー」パイロット ソマ・ツクヨミは、自軍の罠にはめられ、正体不明の『狼頭』と敵対する。 兎達が支配する戦場で今、精神すらも噛み砕く異形の獣が目覚めようとしていた―――― 【鋼鐵の特攻兵―Gun Strike Girles― ◆6LGb3BALUde1 】 近未来。人類はBUGと呼ばれる巨大生物との戦争を続けていた。 主人公・御前静を始めとした世界各国から集まった個性的な 少女達は、鋼鐵の棺に身を沈めてBUGとの熾烈な戦いに身を投じていく。 戦争という極限状態の中で、少女達は傷付きながらも成長し、 互いに支え合い日々を懸命に生き抜く。 やがて少女達の間に芽生えるのは、友情かそれとも―― ハードボイルドミリタリーの皮を被った百合ん百合んな物語。 欝展開はないよ! 【剣神鋼王ミカズチ ◆YHSi90Gnr2】 其れは鋼の人型。其れは『神』の力を降ろす為の人造の依代。 剣神はその手に太刀を担い、在らざる戦場(いくさば)を駆け抜ける。 その刃は未来を切り開けるか― 【鋼殻牙龍 ドラグリヲ ◆Uu8AeR.Xso】 荒廃した世界を跋扈する、『害獣』と呼ばれる異形の災厄。 人には太刀打ち出来ぬその存在を屠る、暴君竜の如き異形の鋼。その名は「ドラグリヲ」 アルビノの少年「真継雪兎」とゴスロリ姿のナノマシン少女「カルマ」の紡ぐ物語に刮目せよ! 【GEARS ◆B21/XLSjhE】 近いようで遠く、遠いようで近い未来で――――競技用ロボット、ギアが駆ける! 無愛想だが熱い漢、守屋とどこかズレてるハイテンションな少女、霧坂のテンポの良い掛け合いと個性豊かな仲間達! スポード感溢れる描写と汗と笑いとアイリス・ジョーカーが送る、ロボットスポーツストーリーをとくと見よ! 【機甲騎士ザイフリード◆gU7PBlmT6Y】 紫藤 雪人(しどう ゆきと)は、きわめて平凡な男子高校生であった――ほんの少し前までは。 雪人が目覚めた場所は見知らぬ世界。そして隣には……寝息をたてる女の子!? ファンタジックロボットSS、ここに見参!
【ロボスレ学園】 ロボット物SS総合スレ、10スレ目突破記念作品! このスレのキャラクター達が織り成すどこまでもフリーダムな青春(?)グラフィティ! 参加者募集中! ・読者側は、積極的にエールや感想を送ってあげよう! 亀レスでも大感激! 作者はいつまでだって待ってるもんだぞ! ・作者側は、取り敢えずは作品で語れ! 自分のペースでも完結まで誠実に奮励努力せよ! ・我らスレ住人は、熱意に溢れた新作をいつも待ち望んでいる! 次スレの紹介文には、キミのロボットも追加させてみないか!?
※紹介文未定作品一覧※ 【リベンジャー・レディ ◆9MC6FR8UMj7S】 【機甲闘神Gドラスター ◆uW6wAi1FeE】 【英雄騎兵ミッドナイト ◆YHSi90Gnr2】 【欲望ドラグニュート ◆CNkSfJe3Zs】 【シャドウミラージュ ◆klsLRI0upQ】 【秘神幻装ソルディアン ◆tEulldVhj8h6】 【ブリキの騎士 ◆WTKW7E8Ucg】 【廻るセカイ ◆1m8GVnU0JM 】 抜け漏れなどあったら次スレ立てる人のためにこれに安価でお知らせぷりーず。 ※あと【機甲聖騎士ザイフリード ◆gU7PBlmT6Y】 を修正し忘れたOrz 次回からはお願いね、先生との約束だ
>>1 ロボット「モノソー・ゴースレSS」14号機が完成!
夜明け前に
>>1 を睨んで、僕らだけの乙を選んで
動き出した物語の向こうへ、さあ
あ、紹介文に追加お願いします。
【廻るセカイ ◆1m8GVnU0JM】
「もう少しでセカイが滅びる」
世界中にそんな噂が飛び交った。
そして噂の通り、国が、都市が、次々と地図から名前を消していく。人類は滅びを待つだけだった。
舞台は架空の都市“揺籃”
描かれるのはそこに住む彼らが繰り広げる他愛もない日常と、非日常。
>>12 まさかSDGFで来るとは……こいつは、エースだ!
いいですよね、SDGF。
>>14 おお、同志であったか!
隠れた名作だよな、SDガンダムフォースって
DSの遺跡で発見された新機体が、実はヴィルシャ説
>>15 SDGFは2クールあたりからが本番ですよね!
>>16 驚きのクロスオーバーw
999 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/10/15(木) 23:34:31 ID:urGbrRb8 各ロボの詳細設定をwikiでまとめてほしいな 全長何m、○○をエネルギーにする、とか 皆さんどうでしょう? 主役機の設定があるだけでもいいと思うんだけど
詳細設定か。 確かに無いよりあった方がいいかな。 三式重装甲強化服ブルーショルダーカスタム(清水静機) 全高3m 基本重量500kg 正統日本が開発した三代目の重装甲強化服。 最新の五式重装甲服より二世代旧式である三式重装甲強化服を、一世代先である四式重装甲強化服に近い性能を出せるよう改造した機体。 機体色は遮蔽機能の応用で自在に変更出来るが、右肩のみ紺色の全身青色を姫路守備隊の基本色としている。 光、熱、空気中の成分、水分を電力に変換する複合自然発電によって半永久的に動作する。 元々の発電量が少ない為、省電力でも長時間の全力動作が可能なように、コストなど総合的な面を考慮し、当時の技術で出来る限りの高効率化が行われている。 過去の悲惨極まりない全面核戦争の教訓から、兵器から家電に至るまで徹底されている「通常の使用では壊れず整備も必要無い」頑丈な造りで、究極ともいえる信頼性と「タフ」さを持つ。 二世代も旧式の機体であり性能は低いが、操縦する重歩兵の技量によっては最新の五式重装甲強化服を倒せる。 清水静は仮想訓練において、たった一人で重歩兵一個中隊……それも素人などではなく五式重装甲強化服を纏った百人の精鋭重歩兵を全滅させた事がある。 こんな所か。
>>18 PBMは悲しいかなwikiに載ってるので全部です……。そしてヒトガタは作中の説明が全てだったり。
ついでに廻セカは紛失しましt(PAM! PAM! PAM!
アイリス・ジョーカー 全長7.4m 本体重量30t サンメードマテリアル社製アイリスタイプ・スポーツギア。 高い汎用性を誇る名機アイリスをMCI搭載型、通称ジョーカー仕様に再開発した機体である。 汎用性の高いSCI仕様とは異なり、徒手空拳による近接攻撃能力に特化している。 機体バランスを損なう寸前まで肥大化させた腕部と脚部により高い破壊力を。 肩部及び、股関節の接合部分を敢えて剥き出しにする事により 人間と同等の稼動範囲を持たせ、搭乗者の動きをよりスムーズに再現。 巨大な両腕は破壊力も然る事ながら頑強さにも優れ、シールドとして兼用する事が可能。 しかしながら、接合部分が剥き出しになっている事もあり、機体その物の防御能力は高くはない。 白を基調としたカラーリングに青い頭部に白のフェイスマスク、黄色のカメラアイの上に赤のバイザー。 側頭部から左右一本ずつ赤のブレードアンテナが伸びている。 尤もMCI機の中でもセンサー・レーダー類等の電子兵装の性能が一際劣り 必要最低限の物しか用意されておらず、ただの飾りでしかない。 本来ブースターが収納されていた脚部には大量の衝撃緩和剤が内臓され、強力な脚技の連続使用を可能としている。 尚、ノーマル仕様のアイリス・ジョーカーは徒手空拳による戦闘を前提に設計されているが 専用の換装パーツを装備する事により、剣戟戦闘にも対応が可能である。 八坂高校が保有する換装パーツは追加装甲、近接兵装内臓シールド3種、衝撃緩和剤追加コンテナの5点である。 動力部に低出力プラズマジェネレーターを採用しており、各関節部に搭載されたプラズマ加速器から 強力な電場を形成し、容易に高い出力と反応速度の実現に成功している。 コクピット周りにはハイス・チタニウム複合素材を主とした装甲を使用し搭乗者に絶対的な安全性を提供。 但し、手足などの搭乗者の生命に影響を与えない部位には強度の劣るセラミック複合素材を使用しコストダウンを図っている。 即興ですが…突っ込みどころ満載でも気にしないwww
DSもwikiので全部ですね。悲しいかな、作品を通して二機しか出てきてないという。
遺跡の機体を含めると3機ですぞ!
あれは潜水機じゃねぇですもんッス
おお、なるほど。
お前さんナニ言ってるのとか思われるかもですが、皆さんはDSのどんな感じの作品が読みたいですか?
冒険、冒険、ひたすら冒険! あるいはニコラスが主人公のスピンオフを(ry
>>28 「放浪賢者ニコラスの冒険」こうですかわかりません
冗談?はさて置き冒険成分増量は必要かもですねー
実はけっこうマジで読んでみたかったり<放浪賢者ニコラスの冒険
主役機のスペックかぁ……タウエルンの時もそうだったけど、自分そういう設定作るのスゲェ苦手なんですよww
>>19-22 の流れにただただ感嘆です。皆よく考えつくなー。俺数値とか考えただけで頭痛くなるよorz
>>28 タナカさんとウィスティリアさんのその後が見たいですなー。あと、エリア―ヌたんとメリッサとユトの2828ラブコメとかw
まぁ自分はDSさんの書くDSなら何でも読みますよ〜
そして誰もいない昼下がりにひっそり投下。この前のロゴを色々弄ってみました
ほぼ全てコピペだから、誤字は無いはず……多分。それとアレだけでは少ないので、掲載中の作品からドンと増やしました
複数作品を書かれている人は一作づつ抜粋してます。まだ仮の段階で完成状態では無いので、ここはこうした方がとかありましたら是非是非
しかしセンスねぇな、俺
ttp://dl3.getuploader.com/g/sousakurobo/101/%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg
>>31 なるほど、その手もありましたね。ラブコメ…つまり学園○ノのような(ry
ロゴが増えてる! DSあって感激っ
>>31 スパロボ学園みたいな感じでw
中々違いを出そうとすると難しくて……デザインが決まって無い作品の作者さん、すみませんorz
34 :
創る名無しに見る名無し :2009/10/16(金) 15:57:51 ID:dYqc4C1b
>>31 正直設定なんてほとんど思い付k(ry
廻セカは厨二病全盛期に書いたんでかなり設定あったんですけどね……。
>ロゴ
おおっ、かなり増えてる! 投下乙です!
Gドラとレガシアムがかなりツボでしたw
>>35 その二つはベタかなーと思ってましたが、ツボに入ったのなら良かったですw
作品の雰囲気を出そうと書体を変えても、どうもしっくりこないんですよねー中々
ドラグリヲ
全長8.9m 重量は吸収した物質によってまちまち
対害獣殲滅形態。
製造メーカー、年月、全て不明。
リミッターとなるリボンを外し、一定以上の質量を吸収した際にのみ、“殻”の状態を経て、この形態へと移行出来る。
通常形態時に食事として体内に取り込んだ物質を元に核融合を起こし、そのエネルギーを元に動いている。
全身の殆どを銀色の堅牢かつ軽量な鱗状装甲に包まれ、硬さと運動性を両立している。
紅い三つ目が印象的な龍頭を模した頭部、血に濡れたように紅い牙をズラッと並べた大顎。
盾の様に分厚く大きな腕、逆関節の脚と長い尾と非常に特異な形状をしている。
逆関節の脚のみ、疾走時に邪魔にならない様、可動式の装甲に覆われている。
各部に搭載された超反応人工筋肉によって凄まじい瞬発力を誇り、接近戦はほぼ独壇場。
その代わりパイロットの影響か、射撃武器の精度は悪く、カルマが火器制御をしてくれなければ、ほぼ当たらない。
超硬度高振動ファング、クロウ、口内及び腕部内蔵式多目的砲撃機構、ネイルアンカー、テイルバインダー等、大量の内蔵武装を積んでおり、あらゆる射程に対応できる
中でもブレスの威力は桁外れに大きく、ツァーリ・ボンバ427発分相当のエネルギーを凝縮した熱線を放つ、射程距離は約85km。当たった相手は死ぬ、とばっちりでもほぼ死ぬ。
ただし撃つ際に非常に大きな隙があり、一度でも撃てば機体及びパイロットは大きく傷つき、発射後三分以内に機体は強制融解。
最低でも24時間以上間を開けないと“殻”の再生成は不可、“ブレス”の再発射は更に半日開けないと不可と非常にリスキーな武装。
他にもパイロットに痛覚を肩代わりさせる代わりに、一時的に性能を飛躍的に引き上げるバーサークシステム等
乗ってる人間に優しくない機能ばかりついている。
最大の弱点として、ドラグリヲの痛覚がカルマの痛覚と連動していること。
そして機体のコアとなっているカルマが『もう戦いたくない。』と強く願うと勝手に機体が融解してしまうことである。
また、この機体の最大の特徴として、カルマの知識、パイロットの経験、そして引き裂いた害獣の血液に含まれるDNAデータ等を
元にして成長し、武装の追加や形状変化が可能、つまり戦えば戦うほど勝手に強くなっていくのである。
こんな感じでしょうか?しかし何度見直しても厨臭い…
>>31 ロゴ乙です!おぉ、ドラグリヲも……。
鋼鐵の特攻兵とGEARSが特に格好良くてよいですな。
設定作っても絵しか描かないから無意味だったでござるの巻
>>38 絵を描くだけでも生産性があるからいいんでないの?
設定だけで終わる人もいる訳だし
つまんねぇ文を落としたこともあったにゃあ。唯一の救いは住民の妄想力を刺激できたことかなwww
絵師にとって自分が設定を考えたロボ描く以上に楽しいことがあるかい? そこに意味などいらんのです
>>40 IDがSSとCG
文と絵両方いけるってことですね
>>37 その二つは自分でも気に入ってますwまだドラグリヲのロゴが出来なくて申し訳無いです
つかいつ完成できるかちょっと分かんないんだよなぁ……
>>38 設定を作れないし絵も書けない自分からしたら羨望ですよw
設定作るより話を進めたいなーと思っちゃって、そのまま設定放置しちゃうんですよね…
>>39 >>41 自分が楽しければいいんですよね。意義とか求めなくても
設定でも何か投下してくれれば、スレには有益ですw
>>43 作品にもよるのでしょうが、物語の展開に合わせて次第に明らかになる主役機の姿、機能設定に「えぇ!?」と驚かされるのも読者としては楽しいですよ
えっと当方は9号機>858です
13号機>448様
作者様も御覧になっていたとは…知らずに生きてました恐縮です
作者様のラフあっての産物、御丁寧にレスありがとうございます
>>43 そうだったロゴ乙でした
落書きやら実験中にはやたらギミックとかシステムの指示書き入れる癖があるからなー
>>39 >>41 その発想があったか
SFもどきロボおいしいです(^q^)
>>42 なん……だと……
>>42 なんて恐ろしいスペックだ……! どっちも微妙な私の上位互換ですね!
>>44 ……そんじゃえぇ!?って言わせるように作りますかw難しいなw
>>45 拝見して頂きどうもです
その書き入れられたギミックやシステムも見てみたいですw
>>46-47 SS微妙で絵も書けない俺には、立ち向かう資格もない……orz
>>48 いつもヴィルティックの下絵みたいな感じになりまつ
場合によっては文字の方が多くなったりもするけど
ヴォルカドゥスの機体説明を書いてはみたものの用語が用語を必要として\(^o^)/ ……用語辞典も欲しいかもしれない
>>50 あるある
なのマシンで思い出したけど煉獄ユーザーはいるのかしら
いろいろな点で割と好きなんだけど
>>51 初代なら。ゴロゴロ転がって接近して至近距離銃器連射でブレード乱舞楽しいです(^q^)
>>52 ガトリングで全身固めようとしたのもいい思いで
ついでに僕はロケーション豊富な癒し系DSを提案しまつ
>>53 そうきたか
>>54 グリュプス初見完封勝利ですね、わかります
ではMARSの犬はいるだろうか
>>18 続き投下時についでに出しますね。さて重量はどの程度が適当なのか……
>>31 ロゴ乙です!……拙作のモノまで書いて頂けたとは……嬉しゅう御座るw
>>50 >用語の用語
よくあるから困るw俺もその形態でいこうかw
流れぶった切りましたサーセンorz
>>27 色々とネタは浮かぶものの、まぁ、そこはそれ。具体的なストーリーは氏にお任せするとして
冒険分特盛りのが読みたいですわー、是非に
ご意見参考になります。ありがとうございます。
60 :
長目 :2009/10/16(金) 21:48:16 ID:52eUjmEN
煉獄かー。何か面白そうだからやってみたいっすね―。中古でも見つかるかしら
>>50 >用語辞典
( ゜Д゜)……
す、すげぇ……どんだけ設定作り込んでるんすか。あの緻密な文章もそれに裏付けられてるんですね
>>56 早く完成させたいっすね。まぁあくまで遊びの延長ですがw
>>60 何というおっぱいwwwクオリティ高すぎて感嘆しますぜ
てかメリッサはやっぱツリ目何すねw
どうにか作ったけど皆のクオリティ高すぎてやべぇwww
つか明らかにタウエルンの焼き直しだこれ
アストライル・ギア
未来世界に置いての重機。通称「汎用型巨大防護機体」と呼ばれており、惑星探査や宇宙開発等の用途で幅広く運用される。
全身を纏う装甲は数十年前に惑星探査中に発見された新機軸の物質、アイルニトルを加工した物で非常に高い強度を確保。
またアイルニトルは装甲だけでなくエネルギーとしても利用できるが、強力すぎる故に自動車や戦闘機には適合出来ず、アストライル・ギアにのみ搭載されている
ちなみにブレイブグレイブ時のアストライル・ギアは重機として使われるアストライル・ギアよりもあらゆる機体性能が上昇されており、ブレイブグレイブ以外の使用は禁じられている
ヴィルティック
全高15.8m 重量32.0t シャッフルシステム上限枚数 10枚 CAS「アルフレッド」
未来世界の鈴木隆昭がマチコ・スネイル及び開発チームと共にイルミナスから潜伏し、完成させた新型アストライル・ギア
従来のアストライル・ギアと比べスラスター出力、及び機体反応が格段に上がっているものの、それ故に操作技術に高いレベルを要求するピーキーさを併せ持つ
シャッフル・システムに進化は無いものの、直接手に取らずカード名を読み上げるだけで効果が発動する様に改良されており、戦闘時の隙を極力減らす事が出来る
またコックピットは胸部と背部に搭載され、機体操作は基本的に背部に集中しており、前部のパイロットは特性操作システム*グレイルに自らのイメージを浮かべるだけで戦闘が可能。
*搭乗者の意思を反映して適切な戦闘行動を行うシステム。このシステムが積まれているのはヴィルティックのみ
機体色は純白に脚部及び全身に蒼きラインが織り込まれており、鋭角的でシャープなフォルム。起動時に頭部のツインアイが蒼く発光する。
CASなる戦闘時の補助、及びシャッフル・システムの制御を行う人工知能が搭載されており、パイロットのサポートをくまなく担当する。
複座式ではあるが、実は一人でも全ての操作が行う事が出来、搭乗者どちらかが離脱した場合でも戦闘を続行できる(ただし残ったパイロットは負担を強いられるが)
ヴィルティック・ヴァースト
全高15.8m 重量32.0t シャッフルシステム上限枚数 10枚 エクステッド使用可能
ヴィルティックに極秘裏に設計された第二形態。本来はこの状態が通常形態なのだが、隆昭の覚醒を見通しあえて封じられた。
全身を覆うラインが紅く変化し、普段は収納されている各部装甲、及び大型スラスターが展開し、運動性・機体反応、全ての要素が通常時のヴィルティックを凌駕する。
CASが停止した代わりに、グレイルが外部の様子を全て搭乗者の脳内にイメージとして送り込む為、頭部やカメラアイが破壊されても殆ど支障は無い。
シャッフル・システムを使い切り武装が無くなった場合、右腕を動力部のアイルニトルと直接接続する事により、搭乗者のイメージを反映させた武器へと変化させる事が出来る(エクステッド)
直接エネルギーを武器として使える為、規定外の威力を叩き出せるが動力を主とする為に実質使えるのは1度きりであり、切り札である。
デストラウとの決戦後、この右腕にはスネイルによって黒色の拘束具である強化パーツが追加されており、隆昭が本気で危機を感じないと解除されない使用となっている
>>60 うめぇ
うめぇ
やはり家庭用ではダメなのか
>>60 いい。実にいい。無論キャラクターもさることながら、空、海、そして絵全体に感じる海の陽光が素晴らしい。
>>61 SS執筆上はこれだけあれば十分かと。実際に作中で動かす手間もありますし。
さて……この流れは、前投下したイラスト上のみのあいつの設定を投下するところなのか?
たぶん長いが。
65 :
◆tEulldVhj8h6 :2009/10/16(金) 22:19:57 ID:U7JSyaC+
>>62 私を買い被って貰っては困る!
ぶっちゃけ設定は大まかに考えたらその場その場で(主に文体装飾のために)詳細を捏造して後で矛盾がなければバンバンザイという困った野郎です。
必要な設定はそのときが来たら考えます。いいのか俺。
ヴォルカドゥスの構造を説明しようとすると、ソルディアンの構造や動力炉ブラック・サンに言及した方が手っ取り早かったりするんですよね
例えば「オリジナル・ソルディアンのエネルギー源は人の精神みたいなことを書いてるけど、量産型ソルディアンはどうなの?」のような疑問点も解消したいなーと思うし
可能な限り本編で言及したい、というのが本音ですがやっぱりスパロボのメカ・人物・用語辞典でニヨニヨするのも好きですし
SSを書いてみようと思い無い頭をひねって200行 少な目の上皆に劣ると思いますが投下させてください お願いします
>>65 俺もスパロボの時点でニヨニヨするのが好きだけど、自分で考えるのはも―全く無理w
いやはやあんさんの想像力はすげーっすw俺はその場その場の必要な設定も思い浮かばないからなぁ
>>66 うぉ!良いぜ!
おう、上げてしまった
おわびに現時点で公開できる情報をキミたちに開示しよう
ヴォルカドゥス
全長約25m 重量約2000t 機主:柊隆一郎
現代に復活した11体目のソルディアン。
古代では〈灼鉄の戦龍〉の異名を以って知られ、アバドンとの闘いでは最も雄々しく闘い抜いたと言われる(『秘神幻想書』より)。
有機的な曲線を主として構成された装甲は黒鉄と赤銅の色。四肢のバランスは逞しくも人型のそれ。手の指は左右とも六本。
五本の黄金の角が頭部を飾り、突き出た口吻は龍を思わせる一方、その下を彩るアイスブルーの双眸が人の知性さえ感じさせる。
熱の操作技能に特化し、遠距離から敵を焼灼し尽くす戦法を主体とする。その姿は古の魔術師を髣髴とさせる。
またオリジナル・ソルディアンにおけるベーシックな装備である変形装甲剣〈ゼオ・ソード〉、項から伸びた五本目の四肢と言うべき〈テイル・ハーケン〉を持ち、白兵戦闘にも万全に対応する。
他のオリジナル・ソルディアンと同様に、翼やブースターに類する機構がなくとも単独で飛行可能。その最高速は音速を超える。
その反面機動性に若干難があり、小回りが利きにくいのが弱点と言える。
>>66 どうぞ!
一つだけ言っておこう、支援する用意はあるとな。
お任せを
第一話「その名はバイラム」 西暦2509年 石油資源が完全に枯渇し人類が新しいエネルギー『エリュシニウム』を手に入れて早五十年。 『エリュシニウム』とはオーガニック金属と呼ばれる特殊な金属の中に大量の電力を溜めるこ とが可能であり、そのエネルギーは火力発電に劣るとも勝らない。また、『エリュシニウム』同 士を摩擦させることで大量の電気を作り出すことが可能である。まさに夢のエネルギー資源である しかし・・・そんなエネルギーを得ても人類が行ったことと言えば飽くなきゼロサムゲーム、す なわち国家紛争、戦争という行為を辞められずにいた。 人類は未だに一つにまとまるということが出来ずにいるのであった。 ようやく長い冬を完全に脱し、穏やかな風が辺りを吹き付けている。緑も花と共に茂っており、 まさに春爛漫と言った所だろうか。 ここは旧フランスの南方にあるラングドック=ルシヨンである。 そしてこの地方にある軍事基地に多くの人々がやってきている。 その中で一人の男性がパンフレットを片手に辺りを見渡している。男性の年齢は外見からして二 十代前半、白のワイシャツ、藍色のスラックスと背広、そして青のネクタイをしており顔は美形と 言っても差支えがない風貌をしていた。 「ええっと…どこへ行けば良いんだ?」 男性はパンフレットを見ながら歩いている。しかし行けども行けども変わらない通路にうんざり した顔を見せている。 「おーい! ボルス、こっちだ!」 一人の男性が彼に向かって手を振っている。彼、ボルスは手の振った男性のほうへ足を向ける。 「すまない、ケント。道に迷ってしまって…」 ケントと呼ばれた男性は黒を基調とした背広と白のワイシャツ、ズボンに灰色のネクタイを締め ている。年はボルスよりも少し上といった所だ。そして顔には黒扶持のメガネをかけており胸には 銀のロケットが付いていた。 「そろそろ会場へ行こう、例の物がついにお披露目されるようだ。」 ケントとボルスはそのまま会場の方へと足を向けた。
ボルスとケントが会場に着くと、すでに各国の軍、政府関係者が集まっていた。 「あれはユニオンの国防大臣、あそこにはアジア統連の外務大臣・・・」 ボルスはそうそうたる顔ぶれに驚くばかりであった。 「今回、ユニオンはこの新型お披露目で自分達の軍事力を誇示したいんだよ」 軍事力の誇示、それはいつの時代も国家という体面はそこから生まれ、そして時に滅びの原因に もなるものだ。ある国家はそのせいで不安をあおり紛争が絶えず行われ無政府状態に、またある者 は経済制裁を喰らい、自国民の反乱を引き起こしたりした。 だが力がなければ所詮誰も正義や秩序といった物に見向きはしないのだ。 それゆえにケントは獣の条理と人の知性に対し少し嫌悪をしていた。 爆音を響かせて黄色の人型機械、パンツァーモービルがゆっくりと降りてくる。 「ほう、あれが"ユニオン"の新型か・・・」 ボルスはさきほぢ大地に降り立った黄色のパンツァーモービルを見た後、手元の資料を眺めた。 ユニオンの新型パンツァーモービル、ビスマルク。全長二十一メートル、基本重量八十九トン。固 定兵装は頭部に12.8ミリバルカン砲、腕部にロングソードを装備、装備兵装はソニックガンと 長距離マイクロミサイル。そして・・・ 「ほう、ついにユニオンも荷電粒子砲を装備できるようになったのか」 荷電粒子砲、それはある特定の粒子に電気を流すことで陽子を圧縮、放射する武器である。 しかし、この武器は扱いが非常に難しく、武器として開発が成功したのはユニオン以外にステイ ツやアジア統合連合のみである。 しかし、ユニオンが持ってきた荷電粒子砲は一見した所かなりの大型で持ち運びや弾数と言った 欠点が露呈している、しかし威力は折紙つきでパンフレットや開発を映したメイキングムービーで は大型空母を破壊している所が数多く見られている。 「換装システム? まさかユニオンは貧乏なのかい?」 ケントはパンフレットに書かれた換装システムを鼻で笑った。 換装システム、名前の通り状況に合わせ、装備を変えるシステムである。 海なら海の、空なら空の、陸には陸の、そして宇宙には宇宙の対応をするのだ。 しかし、このシステムは多くの技術者からこう言われている。 『器用貧乏』と・・・ それもそのはず、このシステムやパーツを作る費用は普通のパンツァーモービルの五割増しなのだ。 それならいっそのとこと航空機や戦車、潜水艦などに金をかけた方がいい、というのが現在の軍事価 値観である。
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ボルスはパンフレットから目を離し、黄色のパンツァーモービルをじっくりと眺める。 「どうだい? 君の目から見てあの機体の感想は。」 ボルスは隣にいるケントに評価を求めた。 「正直に言わせて貰うとうちの"ナイツ"と比べればねぇ…」 ケントは肩をすくめ、鼻で笑った。 「ほう、それは技術者としての自信と思っていいのだな?」 目の前の技術者に対しボルスは悪ふざけをするような笑みを浮かべた。 「ああ、もちろんさ。それで"ステイツ"のエースとしてはどうなんだい?」 今度は”現場の指揮官”としての意見を求めるケント。 「換装システムが面白いな、もともとパンツァーモービルは汎用兵器として生まれたものだ。そ れを生かす為に個々の武装を換装させるというのは重要だと私は思う。」 「なるほど…でも空は普通に航空機に任せておけば良いんじゃないか?元々は支援機なんだし」 「確かにそうだ、だがパンツァーモービルは…」 「コラ!そこの人!お喋りはやめなさい!」 ボルスとケントが新型に対する議論を交わしていると突然ビスマルクの方から注意が飛んできた。 「!? 女性?」 ボルスは思わず仰け反った。 最も突然声をかけられたことよりあの新型に乗っているのが女性であるほうが驚いたが… 「何だ、知らなかったのかい? ユニオンのエースは女性なのさ。ファリウェス=ミスリーア、実 戦と模擬戦、両方で未だ負け知らずっていう話さ」 ケントは驚きを隠すようにめがねを直した。 「知らなかった・・・」 ボルスは目の前にあるビスマルクをまじまじと見た。 「こら!ミスリーア少尉!客人に喧嘩を売るな!」 突然通信ティスプレイに基地司令の顔が広がり、ファルに向かって怒鳴りつけた。 「でも!司令!」 しかし納得がいかないのかファルは司令に食って掛かる勢いで怒鳴リ返す。 「デモもストライキもない!文句はこのテストで見せれば良い!」 「…了解! まったくもう…」 ファルはそういうと乱暴に通信をきった。
ファルが乗るビスマルクが所定の位置に付くと先ほどまで騒がしかった会場が静かになっていく。 そして轟音と共に標的であるネルソンが八機、地上へと出てくる。 「いよいよだな…」 「さて、見せてもらおうかな。ユニオンの新型の性能とやらを…」 ボルスとケントが息を飲む その場にいた全員がビスマルクに視線を注ぐ。 そして始まりの合図を知らせるシグナルが天高く飛ばそうとしたその時。 突然三つの光が三機のネルソンを貫いた! 「うわ!?」 「な、なんだ!」 激しい爆発音と共にネルソンはその場にひれ伏して行く。 「一体なんだ!?」 その場にいた全員が光線が飛んできた方向を見る。 そこには漆黒の悪魔が太陽を背にその場にいる人々を眺めているようだった。 「何なんだ…あの機体は…」 ケントはこの演習場にやってきた黒い機体を見ながら呟いた。 その機体は左腕部にはシールドとライフルを組み合わせた複合兵器。 右腕には十メートルくらいありそうなロングソード。 頭部には三角形を思わせるアンテナとカメラアイ。 そして何より特徴的なのは胸についている星型の駆動機関と思われるものだ。 一体誰が造ったのか分からない、しかし、あえて言えば。 「まるで・・・悪魔だ・・・」 その場にいる全員が黒い悪魔に視線を注いだ。 「何だ、あれは!」 基地司令が声を荒げながらやってきたアンノウンを睨みつけている。 無理もないだろう、これから新型のお披露目というときにやってきた突然の乱入者。 これはたまらないだろう。おまけに自身のクビも危うい。 「標的をビスマルクからあのアンノウンに変更しろ!」 「し、しかし・・・」 あまりのことに基地のオペレーターもただ戸惑うばかりである。 「もたもたするな!」 「りょ、了解! ネルソン、標的をビスマルクからアンノウンに変更!」 司令の一喝でオペレーターがキーボードを叩き、ネルソンのプログラムを変更する。 5機のネルソンが黒いパンツァーモービルに銃口を向ける。 ターゲットを照準にあわせ撃とうとする。 しかし、誰も黒いPMを破壊することが出来なかった。 なぜなら・・・ 「ああ!?」 黒いPMはネルソンの砲撃を全てかわしたのだ。百qを超える速度で打ち出された弾をゆるやかに。 そしてそのまま右腕の剣を構えネルソンたちに向かって急接近する。 ネルソンも再び銃を構え対応をしようとする。 「何だと!?」 ボルスは自分の目を疑った。 いや、ここにいる人間全てが目を疑っただろう。 なぜなら高速で接近してきたPMが剣を振るうとまるでスイカや玉ねぎのようにあっさりとネル ソンを真っ二つにしたのだ。 そしてPMはそのまま剣を振るい続け5機も居たネルソンはそのまま単なる鉄くずと化した。 この間に行われた時間はおおそよ2分半だったが、この基地いた人間全てには十分以上に感じら れた。
「そ、そんな馬鹿な、たった一機の機体にネルソンが8機も失われるなどと・・・これは夢だ、夢 に違いない・・・」 基地司令はそのまま力なく膝を付いた そう、誰もがこれを夢だと思いたかった。そのくらいデタラメな光景が目の前に広まっていたの だから・・・ ネルソンを倒した黒いPMは顔が確認できるほどこちらに近付いてきた。 そしてビスマルクと対峙する形になると歩みを止める。 P! P! P! 突然会場にいる全員の端末という端末から凄まじい電子音がなり響く。 「いったいなんだ!?」 ボルスは自分の携帯電話を取り出しディスプレイをみる。 「電子メール・・・だと?」 ディスプレイにはメールが受信された事を知らせるマークが出ていた。 ボルスは受信されたメールを見る。 そこには短い文章が一行だけ入っていた。 「一体どういういうことなの!?」 一方コックピットにいるファルもこの事態を飲み込めずにいた。 突如現れた謎のパンツァーモービル。 これから新型のお披露目というのに出された標的は全て目の前の機体に倒されてしまった。 あれは一体何? いくら軍人として訓練を積んできたとはいえ、これはイレギュラー過ぎだろう。 あまりの事に茫然自失になっている所に謎の通信が入る。 ファルは通信機のスイッチを押すと通信ティスプレイに文字が映し出された。 I AM BUYRAM 「バイ…ラム? あのPMの名前か?」 ボルスは携帯電話のティスプレイから目を離し、謎のPMをもう一度じっくりと見る。 よくよく見ると左肩には「BUY」、右肩には「RAM」と読める文字が塗装されていた。 「どうやらそのようだね、僕のパソコンにも同じ文が入っていたよ。」 ケントは自らのパソコンをボルスに見せるとメガネを直した。 驚異的な機動性、反撃する間も与えず右手の剣だけで五機居たネルソンを撃破した破壊力。 まさに圧倒的だった。たとえ無人機でも勝つのは困難だろう。 「あれもユニオンの機体なのか?」 ボルスの額から冷や汗が流れ出てくる。 もしそうならユニオンは世界を手にできる軍事力を得たということだ。 「いや、違うだろう。駆動機関やモーター音、それにあんな武器は見たことがないよ。」 そう、鋼をも一刀両断する武器なんて見たこともない。 熱で斬ったのでもない、ビーム兵器でもない、では一体何で斬った?答えは簡単、右腕について いる剣だ。だがいくらなんでも非常識だ。鋼を音も無く斬るだなんて・・・ もし鋼を切れる金属があるとすれば漫画やアニメの世界に出てくる伝説の剣、斬鉄剣ぐらいだ。 そしてあの盾、いや銃か? あれもあれでデタラメだ。あんな小さな銃で三体のネルソンを一撃 で破壊するなんてばかげている。 ケントもまたボルスと同じように目の前にいるPM、バイラムに恐怖を抱いていた。 事の成り行きを見守っていたボルスたちに突然冷や水を浴びるような声が響く。 ファルの乗るビスマルクが謎のPM『バイラム』に銃を向けたのだ。
「どこの誰だか知らないけど、喧嘩売って只で帰られるとは大間違いよ!」 「な! 彼女はここで戦闘をするつもりか!?」 ここには民間人や政府高官たちがいるんだぞ! 下手をしたら国際問題にも繋がりかねん! あまりの非常識さに驚くボルス。 そんなボルスとは対照的にケントは冷静な思考を張り巡らせていた。 そう、今時分たちが何をすべきなのか。 ケントは答えが決まると立ち上がりボルスの肩を掴んだ。 「ボルス、ここは逃げたほうが良いだろう。たとえ彼女が数分しか持たなくてもここから逃げるの には十分だ。」 「しかし…」 ボルスは苦虫を噛み潰したような顔でバイラムを、そしてビスマルクを見る。 「君が言いたいことは分かる、だが…」 ケントは眼鏡をかけ直すとボルスを見つめて諭すように言った。 「この状況下で僕たちが出来るのは逃げることだけだ。」 「……分かった。」 ボルスとケントは立ち上がり大声で叫んだ。 「皆さん!ここは危険です!避難して下さい!」 ボルスの声に全員立ち上がり一斉に出口へ向かっていく。 「そこの君! 時間稼ぎを頼む!間違ってもこちらにアレを近づけさせるな!」 ケントはファルに声をかけると自身もまた他の人間と共に避難していった。 「言われなくたって! 行くわよ、ビスマルク!」 ファルは思いっきりペダルを踏み込み、バイラムへと向かって行く。 ビスマルクとバイラム、この二機の戦いは後にこう呼ばれることになる。『ファーストコンタクト』と・・・ 第二話「やってきた悪魔」に続く…
si
ご支援ありがとうございました。 元ネタは言わずと知れた「ガンダムOO」 しかし、ソレスタ視点ではなく一般的な国家群から見たガンダムというネタで始めてみました ネルソンなど細かい設定は後日発表させて頂きます 個人的に一番見せたいのはバイラムの強さなんですけど・・・意外と難しいです…
>>86 乙!
アーアアーのあの曲が脳内でなりっ放しでしたが、はて次回は如何に
>>86 ガンダム見てないので元ネタはわからないですが……
機体名にニヤニヤしっぱなしでした。さて、どっちつながりの元ネタなのか……
若干遅レスですが
>>60 流石です、声も出ない
いいですね、巨乳とか巨乳とか巨乳とか(銃声
えぇ、背景とかのおかげで雰囲気が凄い出てて好きです
とりあえず自分は研鑽あるのみですね…
>>86 投下乙。なんという武力介入
>>89 行動あるのみですな、俺がいえたもんじゃないやもしれないが
こ、この私が寝てる間にスレが凄い事に!?
>>60 おお! おっぱいだ! チョーさんのおっぱいだ!
(馬鹿は誤解を招きかねない事をほざいた!)
いやぁ、ついついニヤついてしまいましたw この構図、Yesだね!
>>62 >シャッフル・システムを使い切り武装が無くなった場合
なるほど、つまりデストラウにトドメを刺したアレは本当に最後の切り札だったんですね。
>>69 個人的にテイル・ハーケンがかなりツボですw
それにしても、ブラック・サンを見るとついついシャドー・ムーンもあるんじゃないかt(PAM! PAM! PAM!
>>86 投下乙です!
なるほど、このSS……興味以上の対象だ!
>熱で斬ったのでもない、ビーム兵器でもない
ビームも熱なのでは……? というツッコミは程々にして、じゃあ一体何で斬ったというのだ!?
では、次回を楽しみにしてますね!
さて、今夜中に私も投下できるといいのだが……。
>>60 いいね!実にいい!
……海の色づかいが、デスヨ?w
>>91 >ビームも熱なのでは……?
ツッコミへのツッコミ済まぬ。ビームは圧力とかもあり得る(成形炸薬弾の侵徹様式がまさにそんな感じ)。
粒子ビームなら運動エネルギーもあるんだなこれが
こんな所で自分の無知っぷりを曝してしまうとはな……フフッ。 いいだろう! 罰としてツクヨミ先生とにらめっこしながら極細と死闘を繰り広げtうわ極細何をするやめ
極細……やりやがった……
な、何、いつもの事ですよ……ゴフッ。 しかし全鯖落ちるとは一体何が。
>>60 ちょっと用事が…… 用事が…… よ よ ヨ?
うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええい!!!! これは素晴らしいッ!?
保存して保存して保存して保存してェ!
もうおっぱいおっぱい!?
動揺しすぎワロタ
金曜の夜は落書きしたくなるのは何故なんだぜ?
>>86 遅れながら感想を。
機体の名前でにやけっぱなしですよ。無双を決められるのか、防ぐのか、楽しみです。
……極細と散れって背後できこえttttttttttttttt
>>102 奇遇だね、俺もだ
やっとなにかイメージがわ……わ?
>>104 湧いて来てるような、そうでも無いような
今まで誰にでも描けるように意図的に減らしてた情報量をノーセーブでデザインしてると、一体描くの何時間掛かるんだよってのが出来てきた
たぶん今度のリ○ジ○ンは別ポーズ取らせられない
>>105 なにそれすごい
そういや超密度とかこのごろやってないな、たぶん最初に落とした奴が最近か
今回もあんまりやる気ないけど
だーめだ納得いかね 頭冷やすべ
>>105 >リ○ジ○ン? ……リ○ジ○ン……リ○ジ○ン…… ! リクジマン! 陸自マンか!(←何者なんだよそいつは)
まあ下らないことはさておき、なにそれみたい。
オイラ誰にでも描けるような情報量のデザインしか出来ないもの。
>>107 まあこの手のことは出来ないときは全くダメでそれで中断したりするとなんかいきなり降りてきたりするからねえ。
オイラもこの週末こそ某他スレに書いてるSS終わらせて悪王を最優先できるようにしないと。
ゴツい硬派なオッサンが、線の細い美青年(CV石田彰で脳内変換)に 誘惑されるシーン書いてたらもうこれはロボ関係ないのではと思い始めて悩む。 頬を赤らめるオッサンは萌えるよね!
ふ、腐女子乙…っ
かなり遅れましたが
>>86 初投下、お疲れ様です
んん?と思いながら読んでいきましたが、なるほど、そういうコンセプトですか!つまりボルスとケントはグラ(ry
果たしてバイラムがどれだけ強いのか……楽しみな所ですね。次回も待ってますー
最近自分の嗜好が異常なんじゃないかと不安になっている件
ロリっ子をヘリから狙撃したり健気な女の子を電撃攻めしたり
今考えてる奴だと家族を失った子が戦闘マシーンに洗脳されてうんたらかんたら
>>109 線の細い美青年をゴツい硬派なオッサンが誘惑するシーンの方がいいと思います。
>>111 気にする事はありません。貴方の嗜好は正常、立派な紳士です。
他の作品の設定見てると、不思議エネルギーや動力一切無しで普通に電力で動いている重装甲強化服が地味だなー。
くそお、この憤りを全部シュワルツの野郎にブチ撒けてやるゥッ!
黒騎士を数の暴力でフルボッコにする重歩兵一個中隊、エヴァ劇場版っぽい地下アジト強襲制圧、そしてダルナスとの最終決戦!
中隊長「ブラックキューブだかなんだか知らんが、対艦ミサイルの直撃を受けても無事でいられるか確かめてやるぜ、この蛇野郎」
大海上都市群「兵庫」重歩兵中隊がシュワルツ一味と戦うようです 近日公開!……出来たらいいなぁ。
そういえばロボスレでありながら電力で動くロボが異様に少ないな
何ですかロボスレでありながらってw
確かに枕詞が余計ですね、単純に電力で動くロボが少ないでおk
潜水機は全動力を電池に依存してまっする
量産型ソルディアン、というか量産型ブラック・サンは兵器としての安定性を高めるために水素電池を媒体とし、 機体を動かすのに必要なエネルギーを取り出してます
電力……全く浮かんでこなかった俺は失格だな
このスレ、現実とは違う世界観で、その世界観故の理屈で動くロボットってのが結構いるから、それで電力で動くロボットが相対的に少ないのかも。
マーナガルムのRSも電力で人工筋肉だの流動金属装甲だの動かしてます。 推進材にはポリ窒素使ってますが
122 :
バイラム :2009/10/17(土) 19:15:26 ID:y7yVAgja
今さらですけどお読み頂きありがとうございます >ビームも熱なのでは……? 個人的にビームは電気 誰がなんと言おうとビームは電気、撃たれれば痺れる電気。 この作品では違いますけども… >電力で動くロボ… ……こいつのことか? 「ボルス、気をつけろ! 奴が来た」 「いくらバイラムといえど海の戦いでは…何だ、あの赤いのは!」 「どうやらバイラムはマブチモーターの力を手に入れたようだね…」 「なんてヤツだ・・・バイラム、いやマブチ、恐るべし・・・」 ……何を書いているんでしょうか?自分は…
>>122 つまりバイラムの裏にはマブチモーターが……! 恐るべし、マブチモーター……!!
>>121 イィィィィィヤッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォゥ!!!!
はい、喜んで死なせていただきま
う わ ら ば !
124 :
長目 :2009/10/17(土) 19:29:51 ID:m1d6lJDi
オウフ
またコテつけ忘れたよ……
>>123 死 亡 確 認
スポーツギアも動力源はプラズマジェネレーター+加速器になりますので 厳密には電気エネルギーですね。 現実世界でもエネルギー変換効率が非常に高く、小型化が容易だそうで ン十億ボルトの桁数多すぎて、意味不明なエネルギーの精製に成功したそうです。 で、未来世界なら更に小型化して、パワーアップして実用化してるんじゃないかという理由と プラズマって名前の響きがカッコイイ(←ココ重要)ので採用しましたw
>>62 >てかメリッサはやっぱツリ目何すね
キャラデザの基礎部分は割と過去絵準拠で行ってるんでw
とはいえ、俺自身も釣り目でイメージしてたけどw
>>100 >お乳突くんだ!
おま、政府に消されるぞ……!
>>122 >マブチ
赤い水中モーターが相手とあっては勝ち目がないぜw
>>126 >(←ココ重要)
なるほど確かに超重要ですね!
>>127 はっはっは、もう消された後ですぜ……。
それにしても、やっぱりあっさり目でも殺陣が入ると一話が延びますね。
予定じゃ昨日の夜中に投下できるはずだったのに……。
そして、何よりも殺陣は難しい…殺陣を上手く書ける人が羨ましいです。
130 :
創る名無しに見る名無し :2009/10/17(土) 20:46:59 ID:u6qVbwqc
>>121 センスが素敵よね、あとレイアウト受けた
もう何描いてるのかわかんなくなってきた。どうしてこうなったまだ冷却不足か
俺はむしろ動力源電力は基本で推進系に頭が痛いな。プラズマ炉はガチ
>>129 ですよね……。
ああっ、早くフルスペックのリヒターを戦わせたい!
>>121 まさかティマを挙げるとは……ホントティマ好きっすねww
あ、白ウサギ頂きました><
>>129 俺も殺陣はタウエルンの頃から上手く書けなくて悩んでます。ヴィルシャの時はどうだったかなと今でも
どうしてもスピード感が出せないorzGEARSさんは上手いと思いますよ。読んでて臨場感出てるし
>>133 有難う御座います。
最近、殺陣を書いていると何話か前と同じような表現や描写をしていたり
酷い時だと何十行か前と同じような事を書いていたり、頭の残念さ加減に
モンハン3面白いです(^q^)
>>133 今までが基本連戦というとこもあって、ずばずばずばっ! ってテンポがいいですよね。
>>134 文の最初と最後の内容が全く繋がっていないw
>何話か前と同じような表現や描写をしていたり
ちょっと他の事してから再開すると特に顕著ですよね、そういうのって。
136 :
シクス :2009/10/17(土) 21:34:53 ID:fTmwE/Re
ロボゲ板から来ました 今はどう言う風に書き込めばいいんですか
>>136 ロボット物SS総合スレッドへようこそ!
歓迎しよう……盛大にな!
>どう言う風に書き込めばいいんですか
どういう風、というと?
>>139 そしてストレッチパワーが溜まってきたので解き放ちます。
まとめると、ようこそロボスレへ
マジレスすると @本編と関係のないストーリーをでっち上げて書き込む A「嘘です」と宣言しつつ、本編投下を予告する B文字数規制や連投規制に注意しながら本編を投下 C本編の投下が終わった事を宣言し、感想等を待つ というのが、このスレで作品を書き込む時のマナーガルムですね
>>136 ようこそ、BIGBOXことロボット物SS総合スレへ
歓迎しよう盛大にな!
うがー設定ばかりが進んで全然本文いけね―!
誰か俺に火を付けてくれ―
>>144 つΞ「プラズマ火球」
プロットは頭の中で出来上がってるのに本文が進まねー
あと数日で給料日でポケモンHGSS買うから更に進まなくなるのは確実だ
|∧∧| (( ) ) (( ) ) ((⌒ )
__(
>>144 )___ (( ) ) (( ⌒ ) (( ) )
| ⊂l l⊃| ノ火.,、 ノ人., 、 ノ人.,、
 ̄ ̄|.|. .|| ̄ ̄ γノ)::) γノ)::) γノ)::)
|.|=.=.|| ゝ人ノ ゝ火ノ ゝ人ノ
|∪∪| ||∧,,∧ ||∧,,∧ || ボォオ
| | ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
| | ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
~~~~~~~~ | U ( ´・) (・` ). .と ノ
u-u ( ) ( ノ u-u
`u-u'. `u-u'
ロボット物SS総合スレ、14号機。
>>144 は、核の炎に包まれたーーーー
ああ、合体形態のいい名前が思い付かない…… ・空陸海の三体合体で『テンカイチ〜(天海地→天下一)』 ・ダイ〇〇に永久機関付きのロボが合体で『ムゲンダイ〇〇』 とか、下らないのは一杯思い付くんだけどなあ
ロボスレを死のスレにして、
>>144 が溶けていく――――
>>150 ムゲンダイ○○は普通にかっこいいと思うんですけど!
>>145 分かった。ちょっとゴールドフィンガー99でも聞いて踊ってくる
>>146 >>148 うおー!あっちー!
だけど……気持ちいい
>>147 俺祀られる様な事したか!?
いや、色々心当たりはありまくるけど…
>>149 ヒャッハー!それじゃあ世紀末の幕開けを告げる為にサザンクロスの街へダイブしてくる
皆ありがとう!オルトロック並みにドSな火付けにちょっぴり書く気力が出てきたよ!
>>150 アクエリオンみたく、前に変形した形態の名前を付けるとかどうでしょうw
実は自分も合体ロボを考えてたり
皆ノリがいいなぁ。
>>151 これが私たちの償いなの?
だが、人類は死滅していなかった!(イントロ)
個人的に合体ロボは手を出しにくいジャンルだ ガオガイガーやアクエリオン並の説得力が自分の頭では思い浮かばない
新たな
>>144 が誕生するフラグですね、わかります
>>155 機体設定的な意味で?合体パターン的な意味で?
ふっ……あまりにも皆が熱すぎて立ちあがれないみたいだ…・・・・ 後は頼んだぜ、ダチ公……
>>159 頑張るから火をつけるんじゃなかったのかよwww
>>155 例えば、車両から人型に変形し更に合体する場合には
・あくまでも車両であり、ロボット兵器ではないことのアピール
・部位ごとに分かれた方が取り替えが利く
などを考えています。でも、一番説得力があると思っているのが……
・税金対策(大きいと保険料とか大変だからね!)
>>158 極細を、性欲をもてあました私たち住人の……
>>157 後者もそうだけど絵が描けない以上必然的に前者かな
合体ロボは見る側としてなら何の問題もなく受け容れられるんだけど、
作る側となると途端に諸問題を意識してしまうのですよ
そんな訳であらゆる問題に理詰めで答えたガオガイガーはロボット的な意味で私のバイブルに近い
>>160 焼き過ぎてこんがりってレベルじゃなくなっちまったようですね……。
>>162 まさかそこまでノッてくれるとは思わなんだwww
>>159 そういや元祖合体ロボのゲッターを忘れてたな
状況に応じてそれぞれに特化したロボになるってのはやっぱり燃える
>>163 ガオガイガーの理詰め部分は「それっぽく」で終わってると思うが
あの作品って、基本的に勇気至上主義だし
そういえば模型の人は合体だったはず そろそろ投下くる!?
各作者さんのこだわりを見てると、如何に自分が勢い重視で書いてるか嫌でも分かって困るww 説得力とか整合性とか考えだすと、全く書けなくなるからなぁ、俺
そしてシクス氏はいずこに……。
>>166 勇気至上主義って訳では……あるな
それでも全部やることをやってからの話だよ!勇気だけじゃどうにもならない時だってあったよ!
FINALは……
>>167 3体合体でしたね!
そろそろ投下来る!?
>>168 おおっと、ここにも仲間がいますぜ!
書きたい場面から書くとそこに至るまでが遠くて嫌になるぜ
>>113 電気で人工血液に化学変化を起こしてエネルギーを取り出しているという方式かな
動力は燃料電池だったり、小型ガスタービンエンジンだったりするけど
緊急時には電池の液体酸素を放出して強制冷却したりするというギミックがあったり
もう一つ考えている別の作品では、愛欲を原動力に動く和風伝記ロボがある
昔から愛欲というのは生命と直結した重要な要素と考えられている訳で、それが高ぶれば
高ぶるほど強くなるというエロいロボです
具体的には、不思議空間的なコクピットで二人の少女がムラムラしながらロボを動かすコンセプトで
>>171 やっぱり魅入っちゃいますよね、あのシーンは。
BGMといえばG兵器出撃シーンのBGMはどれもこれも大好きですw
>スーパーX4と合体してハイパーメカゴジラになる
あれ? 私レスした覚えありませんよ?
ロボスレだが特撮好きが多い。愉快な傾向だねぇ モゲラだってiijan ドリルだし合体だし
平成ジェットジャガーがみられる日を心待ちにしているのだが…… 上映は来年の冬あたりでしょうか?
>>173 >緊急時には電池の液体酸素を放出して強制冷却
なにそれ熱い……!(ギャグではなく)
>>175 つまりみんな少年ハートを忘れていないという事ですよ!
>>176 ええい、こんなものを貼られたら、筆が止まってしまうではないか!w
>>177 別人28号になってそうな気がw
来年の冬というか、近々公開されますねー。マクロスF劇場版 どんな感じにTVシリーズが改変されてるか楽しみな所 それと前々からPBMさんに聞きたかったのですが、間違っていたらすみません もしやPBMさんってロボゲー板の最初にスが付いて最後に鑑な雑談スレの住人では無いですか?w
大怪獣vsロボットは一度はやってみたいネタですね。 いや、いつか絶対やってやるぞ。
>>180 いえ、違います。レンコンスレの住人だった事はありますけどねw
そして新シャア中もっともカオスな雑談スレの住人でもあります……これは何人か知ってそうですが。
>>182 あぁ、申し訳無いorzというか他スレでの特定はマナー違反ですね、すみません
自分はそこの住民でして、何かPBMさんのノリがそこに近いんでそうなのかなとwいやホント申し訳ないです
多分俺とPBM氏は同じスレの住人だなw
そろそろ深夜の部ですね
>>183 ナルホド了解合点承知! ノリが近いんですか……ほほう、それは面白そうだw
>>184 まさかあなたは以前Wネタに反応してくれた人……!
とまあ、これ以上は色々ヤバそうなのでこの話は置いといて、と。
ひとっ風呂浴びてきましょうかね!
>>186 そうよ!そのまさかよ!
ああ、もう日曜か……
──”本物”の怪獣映画が見たい! 世界有数の大富豪にして、大の怪獣映画マニアであるヤラブ=ジラーゴ氏が 己の夢とロマンの為に、巨万の富のほとんどを費やして 「特撮的な技術やCGを一切使う事なく、怪獣映画を製作する」という 荒唐無稽なプロジェクトを立ち上げた! 撮影に使うのは、ジラーゴ氏が買い上げた都市、まるごと一つ! 暴れ回る怪獣は、全長50mを超す巨大なロボット! ロボットでありながら、本物のごとく尾の一振りでビルをなぎ倒し 周囲を焼け野原に変える破壊光線を放つ撮影用の怪獣 もし本番中にその操作をミスしてしまえば、撮影スタッフだけでなく 操縦者自身すら危ないという状況下であっても 漢たちは情熱を持って魂を込めた映画を作っていった── オチ 「……何だかんだで、怪獣映画つっても脚本は重要だよね」 「ていうか、役者がガチでビビり過ぎてて演技になってねぇよな」 「特撮技術やCGは本物以上に素晴らしいって事が分っただけでも儲けもんでね?」 「そうだな……それを学ぶ為に2300円と二時間半をつかったんか俺ら」
>>184 やあご同輩、実はそれがしも同様にござる
あえてメカゴジラを主人公機に添えた二次創作ものとかどうだろうか? 言ってる俺は話のネタなんて考えられないが
>>191 貴公も紳士であったか、それは予想外であった
そういやネ実のブロントスレ住人は 最低でも二人いるんだっけか
ブロントスレってか陰陽鉄スレか
VlPPERもいそうだ てか一番多いんじゃないか
つか何気にもう200ですよ 自分はこことロボゲ板以外は見ないですね
わーまた中途半端に作業が吹き飛んだ 俺は気が向いた時にニュース系の板覗いてるくらいだな
>>191 なんと、つまりここにはDHOODが通じる人が三人はいるというわけですね!
それではにわお休みなさい
また突然誰もいなくなったw 思うにここが比較的穏やかな創発板において異常な勢いを誇っているのは、作者が積極的に雑談に参加しているからではなかろうか あとネタの守備範囲が滅茶苦茶広い
じゃあ、誰も居なくなった所でGEARS第六話を投下しようと思うんだ。
統合歴329年7月2日 八坂高校襲撃事件から一月が経ち、空き家になっていたMCI搭載機専用格納庫に 漸く、住人であるMCI搭載スポーツギア、アイリス・ジョーカーが定位置に仁王立ちしていた。 そして、鋼鉄の巨人の相棒を自称するアイリス・ジョーカーの専属パイロットである守屋一刀は 格納庫の地下にあるシミュレーターの中で上下左右に揺さぶられ、平衡感覚を失いかけていた。 「霧坂が男だったら間違いなく殴り飛ばしているな。」 理事長がほんの気紛れで作ったカタパルト射出用訓練プログラムで遊んでいたのだが 然るべき手順を踏めば、全く危険性の無い物だという事はよく分かった。そこまではまだ良い。 霧坂茜華のある一言が切欠で即席で用意したシミュレーションステージに挑戦したのだが、結果はこの様だ。 とは言え、一度はぶっつけ本番で成功しているのだから、このまま引き下がるのも癪に障る。 再び、建物に向かってバズーカを構えているギアを目掛けて、アイリス・ジョーカーを砲弾よろしく撃ち出す。 そう。八坂高校襲撃事件当時の再現である。大会の成績が良くなる事は全く無いだろうが、ギアによる襲撃事件が発生した場合 出鱈目な先制攻撃により大きなアドバンテージを得る事が出来る。何よりもカッコイイとは霧坂の弁。 二度も三度も、あんな事が起こってたまるかと思ったが、折角だからやってみようと思ったのが運の尽きだ。 成功率僅か2%という散々たる結果で、ただ失敗するだけならば兎も角、学校を巻き込んだり、機体をバラバラされたりと 死に直面するどころか、自分が新手の災いの種になるなどと目も当てられない失敗が続く。 今更ながら目隠しで綱渡りをしていた事を思い知り辟易するのでった。 「本当にあの時、上手くいって良かったな…一歩間違えれば文字通り大惨事じゃないか。」 「大丈夫!大丈夫!成功率が0%でも守屋君はヒーロー体質だから、ここ一番で上手くいくように出来ているんだよ!」 霧坂の大丈夫!は大抵、守屋にとって大丈夫だった例が無い。 結果的には大丈夫なのだが、認めてしまったら何かに負けた気がしてならない。 とは言え、そう辟易する事も無い。今日は待ちに待った他校との練習試合なのだから。 そして、遂に初のMCI搭載機同士の戦いである。ともなれば嫌でも気分が盛り上がるに決まっている。 「それで、練習試合って何処の高校が相手なんだ?」 「宋銭高校。ほら、5月に乱入して来た違法ギアもどきの。」 嫌でも盛り上がっていた気分が一気に盛り下がった。確実に一波乱ある気がしてならない。 「近隣で守屋君の相手を出来そうなMCIギアの選手って宋銭くらいしか居ないんだって」 自分より強い相手が宋銭にしか居ない。喜び半分、不満半分といったところだろうか。 元々の素質のお陰か守屋のレベルは留まる事を知らず右肩上がりで急上昇中だ。 とは言え、所詮はギア歴二ヶ月のド素人だ。自分が最弱だとしても当然だと思う。 それに自分より強い相手を目標に練習をする方が、見えない敵と戦うよりも上達が早い。 自分より強い相手と如何にして戦い、これを攻略するか考えるだけで武者震いするというものだ。 しかし、近隣で自分より強い相手が一校しか無いとは…これでは、戦い甲斐が無い。 「守屋。アイリス・ジョーカーの換装作業が完了したぞ。移動中に微調整を済ませておくようにな。」 各部員がシミュレーター訓練を行っている中、部長である加賀谷望は各ギアのハードウェア変更の指揮を執っていた。 例えばアイリス・ジョーカーの場合、襲撃事件の際に破壊されたナックルシールドをより厚みのある物に変更し 肘の部分には直径の大きなニードルを、拳の部分には4本のスパイクを内田燐の提案によって装備されている。 右腕には折畳式のブレード内臓シールド、脚部には緩衝材の追加ユニットを装備し より破壊力の高い脚技や跳躍の連続使用を可能にした。
204 :
創る名無しに見る名無し :2009/10/18(日) 00:41:46 ID:xGpIMs0a
機体の重量は跳ね上がるが、アイリス・ジョーカーの出力自体が高くそれ程のハンデになるわけでも無く 攻撃力、防御力、継戦能力の向上と事実上のパワーアップだ。そして、初のMCIギア戦だというのにも関わらず 対戦相手が以前の乱入騒動を巻き起こした生徒が通う学校という事知ってか守屋の表情は精彩に欠ける。 「仕方の無い奴だ…今回の対戦相手は紅眼だぞ?それでも、まだ不満か?」 紅眼…統合歴200年代の戦時中に突如として出現した戦闘能力に特化した異能力者である。 普段は薄紅色の瞳をしているのだが、ある条件下で瞳が燃え盛る炎のような真紅に染まる事から紅眼と呼ばれるようになった。 統合歴329年現在、地球から戦争が根絶されて50年余。 未だに紅眼を持つ子供が産まれているが、既に異能の力は消え失せており飾り以上の意味は成していない。 他人からすれば恰好良く見えるか、ただ不気味で気持ちが悪いだけのどちらか程度だ。 とは言え、先天的に高い身体能力と素質を持つ者が多く ギアに限らず様々なスポーツで常人離れした活躍を見せる選手も少なくない。 「更に去年の州大会では初出場にも関わらず、フリースタイルで準優勝。 当然、オールスターチームの一員として全国大会にも出場している。」 オールスターチームの枠は一つの州に十人までが選ばれる。 要するに、これから守屋が戦う相手は八坂州で十指に入る程の猛者で 単純な実力だけならば加賀谷にも勝るとも劣らない相手だという事だ。 「それは凄い…今の俺には如何足掻いても勝ち目はありませんね。」 口では、そう言うものの先程とは打って変わって目を爛々と輝かせ実に楽しげな表情をしている。 不貞腐れている場合では無い。自分より少しばかり強い程度の相手が一人しかいないと思いきや 自分が逆立ちしても勝てない程の相手をぶつけて来るとは。 勝つにせよ、負けるにせよ得る物は非常に大きい。 それは父親である守屋剣、部長の加賀谷望と戦った結果が実証している。 尤も、ただで負けてやるつもりは無い。八坂州で十指に入る程のMCI乗りが相手なのだ。 技術を徹底的に盗み自分の糧とし、大幅なレベルアップに繋げ場合によっては勝利する。 加賀谷はむらっ気の激しい奴だと呆れながら、愛機の作業に取り掛かる。 「守屋のデビュー戦の相手に全国クラスはやりすぎやしないか?」 加賀谷がスカーレットのコクピットハッチを閉じると、それを待っていたかのように 三笠の専属ギア、クランから通信が入る。咎めるような物言いだが口調自体は随分と楽しげだ。 「手頃な相手が居ないからな。全国クラスに頼らざるを得まい?」 キャリアは僅か二ヶ月、実機の搭乗回数僅か二回。更にMCI同士の交戦回数は無し。 今更、改めるまでも無いが明らかにド素人なのは言うまでも無い。 だが、周辺の学校で守屋の相手を満足にこなせる選手がどれだけ居るのだろうか? 加賀谷自身、これは流石にやり過ぎでは無いだろうかと考えもした。 しかし、守屋もまた紅眼に勝るとも劣らない才覚の持ち主でもある。 特に戦闘中における上達速度は異常と言っても良い。 実力差のある相手と戦わせると、特にその傾向が強く現れる。 だからこそだ。全国クラスの実力を持つ紅眼…矢神玲(ヤガミ レイ)と一戦交えさせる。 加賀谷の目算では今回の練習試合を通じて、守屋のギア戦闘能力の下地が完成する。 (今日は7月2日か…ギリギリだが、守屋のレベルアップ。何とか間に合ったな…)
八坂高校対、宋銭高校の練習試合。初戦はMCI搭載機による個人戦で口火を切った。 (目が紅なら、機体も紅ってか?洒落が効き過ぎているんじゃないのか?) 守屋のアイリス・ジョーカーと向かう合う宋銭高校の紅いギアを見て肩を竦める。 リッチフィルド重工製MCI搭載スポーツギア、リヴァーツ。 アイリスのような仕様変更機や再開発機とは異なり、MCI搭載機である事を前提として開発されたギアである。 瞬発力、出力に優れ剣戟戦闘に特化しているなどのよくある特徴を持つが 最大の特徴は胴体部分の間接パーツが通常のスポーツギアの二倍もある事だろう。 MCI搭載機は搭乗者の動きをトレースし、機体の動作に反映させる仕組みだが 人間の各間接の稼動部分と稼動範囲は、ギアの各パーツの稼動部分と稼動範囲は全く異なる。 ギアの稼動部分、稼動範囲は人間のそれと比べると恐ろしく少なく狭い。 だから、厳密には人間の動きをトレースし、ギアに出来る動きは正確に再現するが 出来ない動きの場合は、それらしい動き、似たような動きをするだけに留まっている。 以前に守屋がシミュレーターで加賀谷と戦った時の事を例にすると 守屋自身は一発一発が一撃必殺の威力と、目にも止まらぬ早さを持つ連撃を放ったが ただの一発すら加賀谷に当てる事が出来なかった。 生身で打てば凶器と見紛う程の完成された拳だが、旧型のリヴァイド・ジョーカーに それを完全再現しろと要求したとしても、それは無理な相談という奴で 腕の力だけ、脚の力だけで打つ単調且つ、稚拙な打撃にしかならない。 最新型のアイリス・ジョーカーとて、幾らかマシになる程度でしか無い。 それが並程度の相手ならばいざ知らず、加賀屋のような全国クラスの実力者ともなると 失笑モノの攻撃にしかならず、目視してからでも容易に回避が出来たというわけだ。 しかし、リヴァーツは背骨や肩甲骨を再現し身体のバネを使った動作や攻撃が可能となっており 搭乗者が本当にやりたかった動作を従来のギアとは一線を画す程の高いレベルで再現出来るのだ。 だが、その代償として、機体その物の堅牢さは極めて低く、メンテナンス性も非常に劣悪で まだまだ試作段階の域を超える事の出来ず、長短のハッキリと分かれる未完成のギアでもある。 とは言え、難敵であるという事は覆しようの無い事実だ。 それに、これ等の特徴や其々のギアの長短など守屋が知る由も無く、腰に携えられた大刀に目を奪われていた。 大刀は身幅広く、重ねも厚く、刃肉は豊かに付き、切っ先は長く伸び、反りも深い。 所謂、斬馬刀という奴である。何の意匠も施されていない、観賞価値の低い大刀に見えるが… (紅の装甲に無骨な白刃…正に威風堂々って奴だな…) 「以前は深くを取ったが、今回は対等!いや、俺の方が断然上だ! 今度はお前が地べたを這い蹲る番だ!覚悟しやがれ!!」 ほんの一瞬前まで恐ろしく巨大で強大に見えたリヴァーツが急に馬鹿っぽく見えるのだから、不思議なものだ。 「お前…以前に八坂に乱入して来た奴だな?矢神って選手は如何した?」 リヴァーツから通信を送ってきた対戦相手は以前、八坂高校に乱入した犯人であった。 顔は覚えていないし、名前も知らないが、その世紀末なモヒカンヘッドは記憶に残っている。 そして、守屋は間違いなくこの男は矢神玲である筈が無いと確信を持っていた。 何せ守屋が初めてギアに乗って戦った相手でただの一撃の蹴りで沈むような雑魚だ。 あの程度の実力で八坂州十指に数えられるなどとあってはならない事だ。
「矢神ィ?矢神がお前みてーな雑魚を相手にするとでも思ってんのか?相手にしてらんねーってよぉ!」 「古坂の野郎…何をある事、無い事吹き込んでいやがる…ッ!」 守屋の確信は当たっている。古坂正樹(コサカ マサキ)世紀末の香りがするモヒカンヘッドの正式名称である。 そして、管制塔から古坂の罵倒に憤慨するこの男こそが、紅眼の矢神玲その人であった。 本来ならば八坂高校の要望に従い、この矢神が守屋の対戦相手を勤める筈だったのだが 古坂は守屋がアイリス・ジョーカーの専属パイロットと知ると対戦を強く希望したのだ。 不真面目で単純で短絡でトラブルメーカー。所謂、馬鹿の古坂が熱意を持つのは珍しい。 守屋の実力を知らない宋銭高校のギア部員達は、だったら古坂に任せてみようかと思い至ったのである。 実力は中途半端でどうしようもないがMCIギア、SCIギアの何れもこなす事が出来る貴重な人材だ。 今回の対戦を機に真面目に部活に取り組んでくれるのならば、それも良しと思っていたのだが… 「ど、どうしよう。矢神!古坂のせいで宋銭ギア部の印象が…」 「ま…こうなってしまった以上は仕方がありませんよ。 前も笑って許してくれた事だし、今回もそれに期待しましょうや。」 ただ三年生というだけの理由で大した実力も無ければ、周囲を引っ張る力も無い。 名前もよく覚えていない部長がオロオロしているが、いつもの事だ。放っておけば良い。 (守屋一刀とか言ったっけか?確か、あの守屋剣の一人息子なんだよな… だったら、古坂如きに負けるって事は無いだろうが…) 矢神からすれば、古坂の実力など何をやらせても中途半端にこなせる程度の器用貧乏でしか無い。 真面目に鍛錬を積めば高レベルのオールラウンダーとして活躍の場を選ばないエースになれるのだろうが 見ての通りの性格だ。まともに練習をする筈も無く、守屋に一撃で撃破された時から実力の向上は全くと言って良い程無い。 確かに前回の戦闘に比べたら、機体の性能差は殆ど無いと言っても良いだろう。 だが、守屋の実力は二ヶ月前と比較するのも馬鹿らしくなる程、跳ね上がっている。 「やれやれ…矢神サンとやれるのを期待していたってのに、とんだ茶番だな。」 「なんだ?八坂のMCIは俺との対戦がお望みだったのか…ワリィ事をしてしまったな…」 あからさまにやる気の無い守屋のぼやきに矢神は頭を掻きながら苦笑した。 しかし、守屋の嘆きも尤もだった。八坂州でも十本の指に数えられ、加賀谷に匹敵する程の実力を持つ相手。 そして、まだ見ぬ未知のMCI戦。嫌でも血は滾り、闘志は燃え盛る。にも関わらず、蓋を開けてみれば、このザマである。 ギアの性能差が埋まった程度で本気で勝ちを確信するような愚鈍な男を相手に戦って何を得ようと言うのだろうか? 「さっさと来い。お前を叩き潰して、帰って不貞寝だ。」 守屋は如何でも良い事のように言い放ち、適当に拳を構える。重心も適当。要するに投げやりになっている。 「ええい…守屋め。俺達は喧嘩をしに来たんじゃないんだぞ…」 見るからにやる気の無い守屋の姿と、暴言に加賀谷は、ぼやき嘆いた。 確かに気持ちは良く分かる。この事態は加賀谷の描いた未来には存在しない出来事だ。 あの程度の相手では守屋にとって何の益にもならず態々、宋銭高校に連れて来た意味が無くなる。 敵陣のど真中では口を大にして言う事は出来ないが宋銭高校など実質、矢神玲の功績だけで成り立つ砂上の楼閣に過ぎない。 SCIギアの団体戦に至っては得る物など精々、霧坂に実機での試合経験を積ませる事が出来る程度だろう。 とは言え、これ以上、時間を無駄にするわけにもいかない。霧坂に自分の愛機であるスカーレットを任せ 内田にチームの指揮を命じ、三笠には試合中は一切、口出しをしないように言い含め事の成り行きを見守る事にした。
試合開始の合図と同時にリヴァーツが跳躍。大きく踏み込み大刀の斬撃を浴びせようとしてくるが踏み込みが浅い。 脚部から気化した緩衝材が噴出しすらしない。リヴァーツの性能を全く引き出せていないのが守屋の目で見てもよく分かった。 そして、加賀谷に鍛えられ、それなりに対人戦を経験した今だからこそ分かる。 (コイツ…下手だな。) 今までに戦って来た相手の中で一番弱いと言っても差し支え無い。 大刀を野球のバットのように両手を引っ付けて持ち、手首には全く力が入っておらず斬撃の軌道も歪みきっている。 一撃必殺の剛撃を、何発も叩き込めるだけの性能を持つのにも関わらず繰り出される斬撃は稚拙その物だ。 剣戟戦闘特化型の超高性能ギアでも搭乗者がこれでは何の意味も無い。 攻撃が当たらない事に業を煮やした古坂が何か喚いているが、知った事じゃない。 続けるのも馬鹿馬鹿しいと右腕のシールドから擦過音を立てながらブレードを引き伸ばす。 ちょっとしたギミックなのだが、意外とカッコイイなと守屋の顔が綻び少しばかり機嫌が直る。 斬撃と言うにはおこがましい攻撃を半身引いて避け、ブレードを一閃。 鮮やかな弧を描き、ブレードをシールドの中に収め溜息一つ。 ただの一撃で首を刎ね飛ばされ地に屈するリヴァーツの姿を見れば溜息の一つも吐きたくなる。 こんな攻撃、八坂のレギュラー陣どころか霧坂にすら通用しない。 得る物などある筈が無く、シールド内臓ブレードのギミックと切れ味が気に入った程度の感想しか無い。 次のSCI機の団体戦の為に機体を下げようと踵を返すと視界の隅にリヴァーツが システムを再起動し立ち上がろうとする姿が一瞬目に映るが最早、何の興味も無い相手だ。 「やっぱり、中身がアレじゃあね…」 MCIギアの観戦が好きな霧坂にとっても下らない戦いだと感じた。 粗雑な攻撃に適当な回避運動。投げやりな攻撃。これで一体、何を楽しめと言うのか。 八坂高校の生徒だけに限らず、矢神も古坂に対して何の感情を持ち合わせていない。 ただボンヤリとアイリス・ジョーカーを眺め、何故、八坂が自分との対戦を希望していたのかを理解する。 (素人にしちゃ動きが良すぎる。アレだけの才覚があるなら俺が選ばれるのも道理ってわけだ。) ただでさえ、八坂には借りがあるというのに古坂如きをぶつけてしまったのは不義理にも程がある。 頭部以外は無傷その物だ。SCIの団体戦中に急ピッチで修理させて、守屋と対戦すべきか。 宋銭高校のギアスタジアムで様々な思惑が錯綜し、誰もが思考の中から古坂の存在を追い出していた。 そもそも、思考の中に古坂を存在させる理由など何一つして無いのだから当然だ。 だからそこだ。再起動したリヴァーツの腕にスポーツギアの試合では使われる筈の無い物が 競技に使うのはご法度とされる重火器がアイリス・ジョーカーのコクピットを狙っている事を 何度も何度も、銃声が空に鳴り響くまで、狙われた当の本人でさえ気付かなかった。 「ハーッハッハッハッハッハ!!悪い!悪い!ついつい、手が滑ってしまってなァ!!」 コクピットブロックに何発も大口径の弾丸を撃ち込まれ、アイリス・ジョーカーはその場で崩れ落ちた。 「古坂ァッ!!!」 「ど、どうしよう!?」 古坂の凶行に流石の矢神も瞳を真紅に染め上げ激昂する。 我が愛機で醜態を晒し、更に醜態で重ね塗りする気かと。 狼狽する部長を捨て置き、作業用に控えさせていた、ナイト・ジョーカーを起動させる。
アイリス・ジョーカーの胸部装甲から白煙が立ち上るが、絶対安全を謳うだけの事はある。 実際にはコクピットを激しく揺さぶられ一瞬だけ、気を持っていかれただけに過ぎない。 (霧坂のやる事が俺の役に立ったのって始めてなんじゃないのか?) カタパルト射出訓練で何度も失敗したせいで衝撃耐性が付いたのだろうか。 毎日のように激しく揺さぶられているのだから、当然と言えば当然なのだが… 何はともあれ、この借りは今すぐ返さなくてはなるまい。 複雑な気分で霧坂に感謝しつつ、アイリス・ジョーカーを立ち上げ、リヴァーツを睥睨する。 「コ、コクピットに直撃させた筈だぞ!?」 胸部装甲を歪に歪ませ、白煙を吹くアイリス・ジョーカーを見て古坂は狼狽する。 競技用では無く戦闘用と判断を下され、スポーツギア界から追放されたリニアガンの直撃を何発も受けたのに何故立てるのだと。 現にアイリス・ジョーカーの胸部装甲は既に装甲としての体を成していない。 昏倒して当然の損傷だ。いや、昏倒していなければおかしいのだ。なのに何故、当たり前にように立っている。 だが、古坂の狼狽など知った事じゃない。 「お前のお陰で目が覚めた。覚悟は良いな?」 リヴァーツの腕を掴み、足払いをかけ機体を浮かせ、アイリス・ジョーカーの背に乗せ掴んだ腕を地面に向けて引く。 背負い投げの要領で投げ飛ばされ、背中を激しく叩きつけられるが受身を取るだけの技量が古坂にある筈も無い。 全身でダメージを受け、人間で言う背骨に相当するパーツの半数が破砕され自立する事も出来ない。 「今度こそ動けないな?ならトドメだ。」 再び、シールドからブレードを伸ばし腕を振り上げ、コクピット目掛けて突き出そうとするが ナイト・ジョーカーの腕が絡み付き腕の関節部分を固定され、攻撃を阻止される。 「そこまでだ。俺の出番を奪うのも、古坂を殺すのも一向に構わんのだが 愛機だけは勘弁してやってもらえんかね?見た目と違って繊細な機体なんだよ。」 リヴァーツを愛機と呼び、性能差の著しいギアで守屋に接近を気付かせずに攻撃を阻止したパイロット。 加賀谷望以外で、そんな芸当をやってのけるパイロットなど守屋は一人しか知らない。 「アンタが矢神玲サンか?」 「ああ。取り合えず、剣を収めてもらえると助かるんだがな? これ以上やられると、お前との対戦が出来なくなりかねないからな。」 最後まで聞く必要も無い。矢神と戦えなくなるのは困る。 それに性能差のあるナイト・ジョーカーでもこの様だ。 ならば、本来の乗機であるリヴァーツに乗ったら如何なるのか? これが全国クラスの実力なのかと嫌でも思い知らされる。 (逆立ちしても勝てないと理解していたつもりだったんだがな…) 勝つ為の糸口が全く見えて来ないのだ。まるで加賀谷と対峙しているような気分になる。 だが、勝ち目が全く見えないからこそ、挑み撃破したいという欲求が沸き立つというものだ。 ブレードをシールドの中に収納し、リヴァーツから視線を外し、矢神もアイリス・ジョーカーに絡ませていた腕を外す。 「よし。良い子だ。部長、こっちは片付いた。古坂をリヴァーツから引っ張り出してくれ。 これから古坂を半殺しにするが、お前も混ざるか?」 最早、古坂如きに興味は無い。其方で好きにしてくれと肩を竦めた。 これ以上、奴に振り回されるのはゴメンだ。
統合歴329年7月3日 個人戦、団体戦共に八坂の勝利で練習試合は締め括られたものの後味の悪い結果になってしまった。 「宋銭高校が侘びを入れに来てな。守屋と対戦した奴はギア部を退部になったそうだ。」 「でもって、無期停学なんだってさ。」 加賀谷の後に霧坂が続けて口を開く。当然と言えば当然の処分だと感じた。 だが、処分が遅すぎる。もっと早くに始末しておいてくれれば、お互いに嫌な思いをせずに済んだろうに。 「勿論、守屋の匙加減一つで協会に訴える事も出来るがどうする?」 戦闘用兵装の使用禁止、兵役3年以上の操縦兵の参加禁止、コクピット部へ故意の攻撃禁止 法規定を越える損傷を負ったギアの使用禁止、認定整備師より認可の無いギアの使用禁止 悪質な禁止行為があった場合、出身教育機関、出身企業から 3年間の大会出場禁止措置、本人には3年間の活動禁止処分を下される。 まだ矢神玲と一度も戦っていないというのに、そんな事態になってもらっても困る。 第一、守屋は宋銭高校が憎いのでは無く、古坂正樹が鬱陶しいと思っているだけだ。 今後も此処一番という所で邪魔をされてはたまったものでは無いが、奴が消えたのならば何の憂いも無い。 ただでさえ校内の人間との溝が深いというのに、校外の人間とも溝を深くするような真似はしたくない。 「何と言うか…拍子抜けするな。骨の一本や二本は覚悟してたんだけどな。」 他校の制服を来た男子生徒が口を開く。青みがかった黒髪に薄紅色の瞳。 昨日の今日で八坂高校を訪れる紅眼なんて一人しか居ない。 「何故、矢神サンが八坂に?」 「本来なら古坂を侘びを入れさせるのが筋なんだがな。今、外に出られる状態じゃなくってな。」 これから古坂を半殺しにするが、お前も混ざるか? 先日、ギア越しに声をかけられた事を思い出した。 文字通り再起不能にされたのだろう。自業自得だ。馬鹿者め。 「それにだ。俺の代わりに古坂を出す事を承諾した俺にも責任が無いわけじゃないからな。ブン殴られに来たってわけさ。」 態々、律儀な相手だと苦笑する。 「だったら、直接殴り合うよりもアレの相手をしてくれた方が俺としては嬉しいんだけどな?」 守屋が指を差した先にはギアシミュレーターが並んでいる。 「ウチのルーキーは練習相手が居ないせいで伸び悩んでいる。MCI乗りの選手に手伝ってもらえると非常に助かる。」 加賀谷はしれっとした表情をしているが、暗に今すぐ守屋と戦えと言っている。 尤も、矢神自身も守屋に対して興味がある。 「侘びを入れると思って、トコトン付き合ってやるか!」 練習相手に不足しているのは、こちらも同じだからな。と心の中で付け加える。 優れた身体能力と素質を誇る二人だったが、両者には大きな違いがある。 守屋はSCIの選手とは言え、中堅から全国クラスの選手と日常的に練習が出来る。 だが、矢神はそうでは無い。先天的な素質だけならば守屋よりも上だろうが、その素質を磨く場が無い。 練習試合や大会で運良く実力者と出会えた時こそが、矢神にとって限られた練習時間になる。 もしも、守屋が矢神の練習相手に値する選手ならば、途轍もない強敵を生み出す事になりかねない。
加賀谷も、それは承知の上だ。寧ろ、それこそ加賀谷の望む事だ。 是まで幾度と無く、守屋の練習に付き合い。ただの一度も敗北する事無く守屋を退け続けているが 成長の著しい守屋を相手にMCIギアに併せて戦うのも、そろそろ厳しくなって来たところである。 SCI本来の動きで戦えば、守屋に後れを取る事無く卒業出来るだろうが、それでは守屋と戦う意味が無くなる。 矢張り、MCIギアの選手を鍛えるのであれば、MCIギアの選手をぶつけるのが正解だ。 そして、守屋は敵が強ければ強い程、喜び勇むような一歩違えれば変質的なマゾヒストになりかねないような男だ。 互いに競い合わせ延々と強くなれば良い。今でこそ敵味方に分かれているが、 全国大会になればこの男も味方になるのだから、強くなってもらうに越した事は無いのだ。 (問題は守屋が何処まで矢神に喰らいついていけるか…だな。) シミュレーターが広い荒野を構築し、二体の巨人を産み落とす。 守屋の駆るリヴァイド・ジョーカーに対するは、矢神の駆るナイト・ジョーカーである。 どちらも徒手空拳主体の標準仕様だが、リヴァイドの調整は完全に守屋に適合しているのに対し 矢神のナイト・ジョーカーは出荷時と同じ初期設定のままで、自動調整すらされていない。 加賀谷は両機のステータスを確認し、矢神が手加減をしている事を知る。 (これで互角…なれば良いが。) 性能差のあるアイリス・ジョーカーですら勝ち目の無い相手だ。この程度でも五分というには怪しい。 試合開始のサイレンがシミュレーターステージに鳴り響く。 遂に守屋にとって初のMCI機同士の戦いが始まった。 地を蹴り、地面を這うようにしてナイト・ジョーカーに肉迫する。 牽制ついでにスポーツギアの弱点である頭部目掛けて拳を振り上げ、矢神も負けじと頭部目掛けて拳を振り落とす。 鋼と鋼がぶつかり合う轟音が仮想世界に鳴り響く、互いの拳は左腕の拳に阻止され激しい衝撃を生み 其々のギアの肩部から白煙が噴出す。態々ご丁寧に再現された気化した衝撃緩和剤である。 ステータスパネルがダメージレポートを更新するが、衝撃緩和剤の消費量以外は無視出来る損傷だ。 気にせず、次の攻撃に移るが矢神機の蹴りの方が早く、低姿勢に構えていた守屋機は回避に転じる。 しかし、回避運動を行うのも、ほんの僅か。 回避運動を取りつつ姿勢を整え左腕でフェイントを織り交ぜながら一撃必殺の鋼拳を叩き込む。 「くくっ…流石はMCI搭載機。そんなのアリかよ。」 守屋機の拳は矢神機の掌で受け止められる。左腕から白煙から噴出すと同時に守屋も吹き出した。 確かにSCIでは、こんな芸当は出来ないだろう。厳密には可能だが使用出来るモーションパターンに限りがあるのに こんな曲芸じみたモーションパターンを組み込む奴など居やしない。 加賀谷と戦っている時に様々な手段で攻撃を無力化されて来たが、ギアで拳を受け止められたのは初めてだ。 守屋自身も、避ける、捌く、防ぐといった動きを取る事は多々あるが受け止めた事は無い。受け止めようと思った事すらない。 第一、こんなに容易く出来るものなのか?容易く受け止められて良いものなのか?そう思うと不思議と笑えてきた。 「はっ…それで笑う奴も如何かと思うがな?」 マニピュレーターにかなり大きなダメージを受ける上に衝撃緩和剤の消耗も激しい。 だから、こんな防ぎ方をする奴は居ない。居るとしたら、ただの馬鹿者だ。 こんな事やらない。やる筈が無い。やらなくて当然。殆どの選手の共通認識だ。 だが、実際に拳を受け止められた選手は如何思うか?大抵の場合、驚き慌てふためく。 そして、紅眼である矢神の前でそんな隙を見せたら如何なるか?一刀の下に叩き伏せられるだけだ。 弱い奴程、簡単に呆気に取られ大きな隙を見せる。 だが、守屋は如何だ?なんて馬鹿な真似をやってのけるんだと楽しそうに笑っている。 今、こうしている間にも守屋機の右腕は握り潰されようとしているのにも関わらずだ。 「確かに笑ってばかりもいられんか!」
掴まれた右の拳を更に突き入れ、機体が密着させる。 更に矢神機の腰を引き寄せ、膝蹴りを叩き込む 「お前はホモかッ!?」 ギア越しとは言え、野郎と抱き合うのは御免だと跳躍し守屋の抱擁から抜け出す。 ついでに掴んでいた右腕を捻じ切り、引き千切っていく。 「失礼な事を言うな!」 矢神のトンデモナイ言動と、珍しく声を荒げる守屋にギア部の面々は思わず苦笑する。 しかし、未調整の機体で手加減をされているとは言え、守屋も中々粘るなと加賀谷は関心する。 利き腕を持っていかれたのは痛いが、股関節に打撃を叩き込めたおかげで脚技と機動力を封じる事に成功した。 そして、衝撃緩和剤の使用量は守屋機よりも矢神機の方が圧倒的に上だ。現状では守屋の方が有利ではある。 守屋は再び距離を詰め脚部のトドメを刺すべく下段蹴りを叩き込む。 矢神は受けた蹴りの衝撃に逆らわず、機体を横に滑らせ、腕を守屋機の首に巻きつけ守屋機を軸に背後を取る。 「守屋。MCIギアってのは人間の動きをトレースしてくれるんだからよ。蹴る殴るだけじゃ勿体ないよな?」 全国クラスを相手にこの状況。最早、嫌な予感しかしない。 矢神機は守屋機の腰に腕を回し、後方に反り投げようとする。 「マ、マジかよッ!?」 狼狽する守屋、勝利を確信する矢神を余所に二人が意図しないタイミングで、ギアの装甲が破砕音を立てる。 「あ…」 矢神の口から間の抜けた声が漏れる。 甚大なダメージを負っていた股関節が限界を超え、ご臨終召されたのである。 矢神機のジャーマンスープレックスは不発に終わるどころか、守屋機の地面に挟まれ撃破扱いに。 「じ、自滅!?あ、阿呆かお前!!」 「いや、折角だからMCIの限界無き運動性能を見せてやろうと思ったんだがな? 機体の強度が足りなかったようだ。まあ、アレだ。お前が膝蹴りとかやるからいけないんだ。」 馬鹿だ。馬鹿がいる。古坂とはタイプが異なるが新手の馬鹿の御登場である。 「と言うわけで、コンティニューしても良いか?」 「あ…あ、当たり前だッ!!こんな勝ち方があってたまるかッ!!」 それからキリ良く十セットした所で下校時間を迎えた。 まともな勝ち方が出来なかったにせよ、矢神は守屋を気に入ったらしく練習相手になる事を快諾した。 矢神はMCIギアならではの多彩且つ、変則的な動きで守屋を翻弄する。 回数を重ねれば重ねる程、守屋はそれを吸収し自分の物にしていく。 後、数回も戦わせればシステムを調整せねば太刀打ち出来なくなるであろう。 加賀谷の思惑通り、たったの一日で全国クラスの選手との実力差を大きく埋める事に成功した。 実力差を大きく埋めたとは言え、まだまだ天と地の差ほどの開きがあるのも事実だが 今後は矢神からの協力を得る事も出来る。 (此処まで来たら、俺がアレコレと手を回す機会も減る…後は守屋次第か。) 霧坂と肩を並べて、あーでも無い、こーでも無いと言い合っている守屋の背中を見て 加賀谷は漸く、肩の荷が下りるのを感じていた。
投下完了です。メガテンやってきますw
ああ、シュバルツバースへ行ってしまわれたか……。
>>216 投下乙です!
クール系のライバルかと思ったら別ベクトルの馬鹿とはwwwそして古坂ざまぁwww
しかしいいですねー、爽やかで。次回も楽しみにしてます!
投下乙です 目が覚めたら弩深夜でスレの延びる時間が終わってるってどういうことなの…
投下乙。愉快なライバルだあね
>>218 しかし深夜担当もいるのであった
まぁいいや、流れ止めがちな俺にはこの時間帯がお似合いだぜ! 時に最近思うんだがスカンクエイプのデザインは何気に秀逸じゃないか しかも描いてて凄い和むんだ つーわけでスカンクエイプ描いてくる
>>222-223 どうせ完成は明日の明朝じゃ、良い子は寝るが良いわ!
自分はもう寝てるんで描き続けますがね!
>>224 PBMの9話が予想以上に長引いてるんで私も寝れそうにありませんぜ!
テンションがハイな内に書けるとこまで書いておきたい。
描いてくうちに描こうとしたものからドンドンずれてくのは絵師の宿命かそれとも業か…
丑三時を過ぎてからが私の時間だ。これまでもな
>>226 おそらくは後者だ!
ところで今、ひょっとして絵師しかいなかったりします?w
俺はただのメカ好きだお メカ絵を描くのが趣味の
>>229 オールマイティのロリコン変態紳士が一人、曲線フェチオネーサンスキー絵師が一人、キャプテン・ポリゴンが一人の計三人であります!
うん、ロボスレのロボ絵師
>>882 氏以外集合ですね
>>231 オネーサンスキーよ、大首領たるチョーさんを忘れるとは何事か!
曲線にも手をだし つまりハイポリゴンと解釈しれば曲線も アップグレードがねぇ!
不ァ覚ゥ! こォうなればこの手首かっ切って――――!
介錯いたす!つまり、ただの手首切断!
>>234 おや? ポリゴンのようすが
おめでとう ポリゴンし は ハイポリゴンし に しんかした !
義手フラグキター
変態紳士の王、ここに眠る―― 2009/10/18 ロボット物SS総合スレ 14号機
と思ったらアライヴですた
最近曲線ばっかで頭おかしくなったから久々にローポリ構成に帰省しているのだた
成程、つまり私の頭がおかしいのは曲線フェチだからか 何故かいつの間にかユノーさん描き始めてるし
>>244 ヤハリソウイウコトカ。
>>245 では私が頭がおかしいのはロリコンで三つ編みフェチだからですね!
ついうっかりニードレスなんか見ちまった…作業はかどらねえぇぇぇ!
>>248 >ならなこと
いが抜けてるよお父さーん!
>>250 おぉう、スゲー!今回は太目のマシンっすな
いいね、複腕は男のロマンだよ
さて、誰よりも早く朝飯食ってくる('A`ノシ
携帯握り絞めて寝落ちなんて、俺は、僕は、私は……!
>>248 三つ編みだ! これはいい三つ編みだ!
イィィィィィヤッホォォォォォォォゥ!!!
>>250 か、カッコイイ……!
素敵ギミック満載で、惚れてしまいます。
よし、これをパチってたまちゃんマスクドフォームを(ry
今メルフィー描いてるんだけど、「ロング」って事以外に髪型に関して 描写されていたっけ? ある程度自分の好きに描いてしまっていい?
>>253 会長に激似らしいので、会長の描写を参考にしてはいかがでしょうか?
ぬお!寝ている間に投下が!じっくり読みますね―
>>253 氷室と同じ銀髪って事くらいですよー
後は自由に書いて貰って……・
ってマジっすか!?これはwktkするしかねえ!
>>254 会長は「エビ2本、灰色の髪」だよね。
実は前髪に困ってる。どっちも描写が無かったんだよー。
今は未来人っぽく前髪パッツンにしてるけどね
>>255 ウス。ド下手ですけど25日過ぎくらいにうpします。
仕事が落ち着かんから遅々として進まない……
細かく指示入れようとすると紙面と時間が足りなくなったでござるの巻 中の人を座らせてダウンサイジングしたら足がはみ出したよ、股間の並んだ箱はそういうことだたーり でも装甲圧やらイスとしての空間的アソびを考えたら頭頂高4mくらいにならざるを得ない
盛り上がってるなぁw
管理人さんの仕事がどんどんキツくなっていく……w
260 :
シクス :2009/10/18(日) 12:58:31 ID:K+lh77Gv
町内会の運動会にいってました。 つまりは自分のロボ作品を晒せって事でokですか
>>260 あら、お疲れ様でしたw
どさくさに紛れて自らのリビドーを晒しても(PAM! PAM! PAM!
>>260 つまりそういう事じゃよ
そして運動会乙であった
>>261 基本創作というのはそういうものだろうw
さて、9話を書き上げたわけですが……。 今人いないし、投下は後のほうがいいかな?
スマソ、まだ落ち着いて読めないorz 支援くらいなら出来るぜ!
じゃあお言葉に甘えて投下しちゃおうかな。 サブタイとか細かいとこ色々変更したんで、9話の最初から投下しますねー。
歓迎パーティーから数日後の、晴れた日の昼下がり。 遥はひたすらリヒターにマナを送り続けて、リヒターはひたすら『とっつき』を放ち続けていた。 リヒト曰く、遥もリヒターもマナのコントロールが甘いらしく、まずはそこをなんとかしないと何も始められないそうだ。 パラベラム! Episode 09:はじめてのおつかい〜紅いバイザー、長い耳〜 まずはマナを賢者の石から取り出すために意識を集中。そして取り出したマナを手に集ると、地下に走っているマナの通り道“地脈”に乗せて、リヒターへ送る。……のだが、 「だあーっ、またバラけたぁっ」 遥の周辺を実体の無い蛍が舞う。地脈に乗せるまでの間に、どうしてもマナが拡散してしまうのだ。 リヒト曰く「マナを纏める」との事だが……ようわからん。 「これ地味だけどけっこう疲れるね。リヒター、マナはどれくらい溜まった?」 <……腹八分目程です> 腹八分目か……よし。 「じゃあそろそろお願い」 <イエス・マイマスター> リヒターの右手にマナが集まり、光を放つ。 「で、そこから伸ばして!」 <イエス・マイマスター> リヒターが力むと、手に纏ったマナがほんの少しだけ伸び、刃を形作る。 <ダガー、形成完了しました> 一方のリヒターは、マナのコントロール技術がめきめき上達していた。これが才能の差だろうか……遥、少し嫉妬。 「よしよし、よくやった。じゃあ今のうちに伐っちゃおっか!」 が、その嫉妬は微塵も表に出さない。だってギトギトしたのは嫌いだから。 ――――健康的にいこう、健康的に。 <イエス・マイマスター> 命じられた通り、リヒターが手近にあった木を根に近いところでぶった伐る。 スパン。太い木がまるで刀で大根を斬るみたいに気持ち良く伐れて倒れる。 一本、二本、三本――――と、リズミカルに木々を伐採していくリヒターと、賢者の石からマナを搾り取る遥……ああ駄目だ、またバラけた。 「おお。やっとるね、遥ちゃん」 初老の紳士があらわれた! 彼はジェームズ・ロバートソン。遥にとって初めてのクライアントだ。ちなみに依頼内容はロバートソン氏の所有する林道の掃除。激しく地味な事だが、遥はルーキーなので仕方がない。 何事も、小さな事から、コツコツと。 「あ、ジェームズさん。こんにちは!」 遥がぺこりと頭を下げる。 心臓の鼓動が高鳴って、ついつい早口になってしまう。 「こんにちは。調子はどうかな?」 「はい、見ての通りぴんぴんして」 <マスター、ロバートソン氏がおっしゃっているのはおそらく身体の事ではなく仕事の事かと……> まさかの勘違い。完全にアガっている。 「ああっ、すみません! えーと、そうですね……。大体あと一時間もあれば完遂できると思います」 「おお、早いじゃないか。じゃあこの作業が終わったら教えてくれたまえ、ティータイムにしよう」 そう微笑みながら遥の肩を叩いて、ロバートソン氏は向こうに建つ屋敷へと消えていった。なんでもロバートソン氏はけっこうな資産家だそうで、ここ以外にもいくつか別荘を所有しているらしい。 「すごいねぇ、お金持ちって」 もはや点になってしまったロバートソン氏の背中を見ながら遥が呟く。 <イエス・マイマスター。どんな仕事をなさっている方なのでしょうか> そう言いながら片手間に光のダガーで丸太を大量生産するリヒター。 「えーと、このメモによると鉱山を持ってるんだって」 肩に掛けたポシェットから、ルガーが情報を纏めたメモ帳を取り出して、それを確認する。 <まるではじめてのおつかいだな>
268 :
シクス :2009/10/18(日) 15:12:17 ID:K+lh77Gv
小六から数えて約130作品 (ほぼ未完。約なのはメモしていた携帯のデータが消えてたり 最新10作は考えが分散乱立しすぎて消したり他のに回したりで(仮)状態) 取り合えず唯一完結(あらすじだけでSSは無し)してるコイツから。中二ぐらいに考えた 守護機兵Xガードナー CC(コスモセンチュリー)115年。人類が火星にまで生活圏を広げた時代。そして第一次惑星戦争。 百年に渡る戦争も終盤に差し掛かっていた。 ・設定 地球統合連合政府(統連軍) 火星独立軍ベルゼリーン(火星統合連合) 人類初の惑星間戦争。現在地球の劣勢。月を掌握されている。 第24期独立機動防衛隊Xガードナー 元々は統連軍の巨大な組織だったが一部隊にまで縮小された
「今なんて言いまし……って、あら?」 クスクスという笑い声に引き攣った笑みで返そうとするが、途端それは驚愕に変わった。何故ならそこにいたのが、 <ん? 私は“かわいい”と言ったつもりだったんだがな> 「はい。かわいいですよ、遥さん!」 ひらがなコンビの主のほうにしてやおよろずがオーナー、まどか・ブラウニングと、ひらがなコンビの従のほうにしてみんなの教官、玉藻・ヴァルパインだったから。 たまちゃんこと玉藻・ヴァルパインは現在、手の平サイズの仔狐型機械人形に宿っている。これはブラウニング家に代々伝わっている由緒正しき擬体で、めちゃんこ高級だとか何とか。ちなみに尻尾は九本。これはたまちゃんのこだわりらしい。 「ちょっ、まどかちゃん! 頭の上に手ぇ置くのやめて! 恥ずかしいから!」 「ああっ、すみません! 危うくお持ち帰りしてしまうところでした……」 そうか、この子もやっぱり普通じゃないのか……。 がくりとうなだれる遥をよそに、まどかの肩の上に乗ったたまが問い掛ける。 <ところで遥、調子はどうだ?> 「どうもこうもないよー、全然上手くいかないよー」 ふらりふらりとまどかに縋り付く。豊満なバストが柔らかい。ずっとこの谷間に顔を埋めていたい。というか、揉んでみたい。 「よしよし」 まどかが優しく頭を撫でる。ああ、これでまどかが年上だったらなぁ。なんて思いながら糸目で頬擦りをしていると、 <おまえ達、何をイチャイチャしている!> 「ひぎいっ!」 何故かブチ切れたたまの体当たりを喰らって地面に叩き付けられ……そうになって華麗に受け身。基本ドジだが、なんやかんやで身のこなしはそれなり以上だ。 「ああっ、遥さんが! 何するんですか、たまちゃん!」 <仕事中にイチャつく奴があるか!> 「は、遥さんと私はそんな関係じゃありません!」 顔を真っ赤にしてまどかが反論した。“そんな関係”……? <そんな事くらいわかっている!> 「だったらやきもち妬いちゃ駄目です!」 <やっ、やきもち……!? 私がやきもちなんて妬くわけがないだろう!> ひょっとして今の、結構図星だったんだろうか。声を荒げてたまも反論。 一方遥は、たまちゃんもけっこうかわいいとこあるんだなぁ、なんて腕を組んで顎に手を当てながら考えていた。完全に他人事モードだ。そんな時、ガサゴソと木々を分ける音。 <……一体何があったのですか、マスター> 気付けば両手から木の臭いをぷんぷんさせながらリヒターが背後に立っていた。 「うーん……痴話喧嘩、かな? ところでリヒター、お仕事終わったの?」 <いえ。すみません、マナが切れてしま……> 限界に達したのか、リヒターが強制的にスリープモードに移行する。そうだった、そういえばけっこう長い事放置してしまっていたんだった。 「うーわ、なんてこった! ごめんねリヒター!、今マナあげるから!」 再度意識を集中。リヒターにマナを―――― <おい、ちょっと待て遥>
支援
送ろうとして、たまに呼び止められる。 「あー、はいはい?」 遥、放出しようとしたマナを寸止めされてちょっといらいら。これは……下品な例えだが、トイレに行きたくても行けない感覚に似ている。 <そうそう、これが言いたくて来たんだ> 「はい、そうでしたね」 いつの間にやら痴話喧嘩は終了していたようだ。まどかがたまを抱き抱えていた。 「い、言いたい事あるなら早く言ってね。漏れちゃうから、マナが」 その場で足踏みを繰り返す遥。早くしないとマナが無駄になってしまう。 <どうせ掃いて捨てる程湧いてくるんだ、少しくらい無駄になっても大丈夫だろう。それに失禁とは違う、別に気にする事はない> 「あの、そう言われると余計に恥ずかし……んあっ」 出た、出てしまった。 マナと一緒に力が抜けていき、ゆっくりと息を吐きながらその場にぺたんと尻餅をつく。ついでに幼い頃の恥ずかしい記憶がフラッシュバック。なんだこの羞恥プレイ、死にたい。 「わわ、なんかやたらと扇情的ですね……」 <まだまだマナのコントロールが成っていないな。最低でも一分は持たせられるようになれよ> 「ひっ、人事だと、思ってぇ……えぐっ」 「よしよし」 泣き出した遥をまどかが抱きしめる。 <おまえ達、何をイチャイチャしている!> 「ひぎぃっ!」 何故かブチ切れたたまの体当たりを喰らって地面に叩き付けられ……そうになって華麗に受け身。 「ああっ、遥さんが! 何するんですか、たまちゃん!」 <仕事中にイチャつく奴があるか!> 「は、遥さんと私はそんな関係じゃありません!」 無限ループって怖い。 ♪ ♪ ♪ 「……で、あによ」 俯いて不機嫌な声で、遥。端から見たらかわいらしいが、こう見えてけっこうキレている。 <悪かった、悪かったよ> 身体を駆け上がり、肩にちょこんと乗っかったたまを、掴む。 「恥ずかしい思いさせといてその謝り方は無いんじゃないかな……!」 遥の馬鹿げた握力が、たまの擬体を圧懐せんと襲い掛かる。各部位からミシミシ、ミシミシと嫌な音。 <ご、ごめんなさい> 「ん、わかった、ゆるす」 短く言うと、たまの身体をぽとりと落とした。 <きゅう> 地面に落ちたたまの身体がぴくぴくと痙攣する。 「ああっ、たまちゃん!」 「次やったらその九本の尻尾全部三つ編みにして糊で固定してやるから覚悟しとけよ……」 と、ドスの効いた声で、遥。泣かせると冗談抜きで怖いタイプのようだ。
「は、はい。きつく言い聞かせておきますから、何とぞ命だけは……!」 その迫力たるや、仮にもこのブラウニング領のお姫様を深々と土下座させる程。 まあ、遥も旅で数々の修羅場をくぐり抜けて鍛えぬかれてきたのだ。悪党は何人も懲らしめているし、キツい肉体労働だってやってきた。……正直外見からはとてもそうは見えないが。 「……わかった」 遥、ずっと俯いたまんま。 <し、死ぬかと思ったぞ……> ぜぇはぁと息をしながら、たまがまどかの足元に倒れ伏す。 「だ、大丈夫ですか、たまちゃん!?」 倒れたたまをまどかが拾い上げて抱きしめた。 まどかの豊満なバストが、たまの擬体を圧懐せんと襲い掛かる。各部位から再びミシミシ、ミシミシと嫌な音。 <大丈夫だ……死んでは……いな……ぐふっ> 「ああっ、ごめんなさい!」 「えーと、自分もやっといて何だけど……たまちゃん大丈夫?」 <だから大丈夫だと……。それより、伝えたい……事が……> 今にもポックリ逝ってしまいそうだが本当に大丈夫なのだろうか。 「うん」 真剣な表情で耳を貸す遥。 <マナを纏める時は……髪の毛を……> 玉藻・ヴァルパイン、機能停止。 「たまちゃん!? たまちゃ――――ん!!」 揺すっても叩いても、たまは反応しない。まさか本当に壊れてしまったのだろうか、自分のせいで。 「遥さん……」 「何、まどかちゃん……」 短い付き合いだったが、彼女に教えてもらった事は忘れない。厳しいがお茶目な、いい教官だった。 「マナ切れです……」 「へ?」 今何と? 「ですから、マナ切れです……」 ふむふむ、つまり今のはマナ切れによる強制スリープモードだと、君は。 すぐ傍に鎮座している黒騎士を見る。なるほど、つまりリヒターと同じ……って、 「びっくりさせるなぁぁぁ――――っ!!」 「えと、まあ、その……たまちゃんって一応、狐さんですし」 「理由になってないよ!?」 「そうですよね、どちらかというと狸さんのほうが適切ですよね……」 「や、よくわからないんだけど……」 「狸寝入りって、あるじゃないですか」 ああ、なるほど。 ♪ ♪ ♪ 動かなくなったたまを抱えてまどかが帰って行ってから数十分。なんやかんやで仕事が終わり、屋敷のベランダにてロバートソン氏とティータイムの真っ最中。 結局たまが何を言いたかったのかは理解できず、マナの操作もまだまだ上手くいかない。どん詰まりだ、何をやってもピンと来ない。気分はブルー。 「浮かない顔をしているようだね……どうしたのかな?」 「……え?」 ――――さ、流石紳士。何でもお見通しということか。 「いやね、君の顔に書いてあるんだよ」 なんと……思っている事が顔に出やすいタイプだというのか、私は。 なんだか恥ずかしくなってきた。 「あの、そんなに顔に出てますか……?」 「はっはっは。今だって顔が赤いぞ、遥ちゃん」 にこやかに笑いながら紅茶を一口。ああ、紳士だ。たたずまいからして紳士だ。 ロバートソン氏につられるように、遥も紅茶に口を付けて、
「うあっちぃ!?」 紅茶の温度熱すぎて、むせる。 猫舌だという自覚はあった、わかっていた。 ああ、地獄を見た。紅茶は熱いが心が冷めた。 「おや、遥ちゃんは猫舌なのかい?」 「ふぁい……恥ずかしながら」 それを聞いて、初老の紳士がクスリと笑う。 「まどかちゃんと同じだね」 「ご存知なんですか?」 その時、ロバートソン氏の表情が一瞬歪んだような気がした。遥の顔が、何かマズい事を言ってしまったのだろうかと不安に曇る。 「あ、ああ……やおよろずにはよくお世話になっていてね。彼女にも何度か仕事をお願いした事があるんだ」 「なるほど」 つまりはお得意様という事か。 「ところで……リヒト君は元気かな?」 「リヒト師匠ですか?」 “リヒト師匠”のあたりでロバートソン氏が心なしかニヤけたような気が……いや、余計な詮索、邪推はよそう。これは仕事だ、割り切ろう。 「そう、リヒト・エンフィールド君の事だ。彼には昔よく助けられてね……。とても優秀な神子だよ、彼は」 「おお、そうなんですか……」 なんやかんやで仕事はきっちりやる人なんだなぁ。ちょっぴりリヒトを見直した遥であった。 「そうだよ、彼は最高だ。顔よし、性格よし、実力あり、まさに完ぺ」 上気したロバートソン氏の声を遮るようにノックの音が鳴り響いた。 「……入りたまえ」 ロバートソン氏、クールダウン。 「失礼します」 扉が開いて、黒髪と理知的な顔立ちの、黒いスーツが似合う青年が入ってきた。 「旦那様、緊急事態です」 緊急事態と言う割には落ち着いてるような気が。 「どうしたんだね、シュンスケ君」 「複数のオートマタを引き連れた悪党共が敷地内に入り込んできました」 「わかった、私が行って彼らと“交渉”して来よう」 意気揚々と赤い宝石の付いたステッキを持って立ち上がる。なんで嬉しそうなんだろう、ロバートソン氏。ひょっとして割と好戦的な人? だがしかし、オートマタを連れた悪党……神子を雇ったか、何らかの方法で野良を手なずけたか、悪の道に堕ちた神子か。いずれにせよ、生身ではあまりに危険な相手だ。 「お待ち下さい、旦那様。あなたひとりでは危険です。ここは神子である遥様に退けていただくというのははいかがでしょう。」 シュンスケ君が切れ長の目で遥を一瞥する。 「しかしね、シュンスケ君。私は彼らと“交渉”をしに行くんだよ? 悪戯に刺激を与えるのは」 「旦那様!」 「……むう、シュンスケ君がそこまで言うのなら仕方ない」 語気を強めたシュンスケ君の提案をロバートソン氏が渋々受け入れた。 「……というわけで遥様。報酬は上乗せしておきますので、よろしくお願いいたします」 そう言ってシュンスケ君が恭しく礼をした。報酬上乗せと聞いて遥も気合いが入る。 「分かりました、頑張ります!」 指をペキペキ鳴らしながら、勢い良く遥が応えた。 ――――ちなみに遥は、けっこう好戦的なタイプだったりする。 ♪ ♪ ♪
「おいコラァ! お前がここにおるのはわかっとるんじゃ、出てこんかい!!」 メガホンを使って叫ぶ筋肉質の男達(モヒカン)。そのまさに「悪党!」といった風貌に、遥ちょっぴり感動。 「聞こえとんのかコラァ!!」 聞こえてるも何も屋敷から遠すぎるのだが……。 ちなみに現在、遥は上空で停滞しているリヒターの肩に乗っている。まさかリヒターにちょっとした飛行能力まであるとは思わなかった……といっても、高出力ブースタで無理矢理飛んでいるだけなのだが。 下方に展開している悪党共を見る。以前遥を襲った一ツ目とヒョロ長が各三機ずつ。 「……なんの因果だろうね。ちょっと数が多いけど、いける? リヒター」 <イエス・マイマスター。生身の人間もいますが……マスターは大丈夫ですか> その問いに遥は無言でサムズアップ。一呼吸置いて、リヒターも無言でそれに応えた。 深呼吸。大丈夫だ、リヒターは強いし、自分だって腕っ節には自信がある。いけるいける、絶対いける……よし! 「GO Ahead!」 <イエス・マイマスター> リヒターがブースタの出力を弱めた。機体が徐々に高度を下げていく。 下へ、下へ、下へ。近づく地面、遠ざかる空。砂埃を巻き上げて、黒い騎士が着地する。 「な、なんだ!?」 悪党共がたじろいだその隙を突く形で、煙の中から一迅の疾風が飛び出した。 それは最前にいた一ツ目の腹に風穴を開けて立ち止まる。 腕に付着した液体を振り払い、それは言った。 <退け、そうすればこれ以上危害は加えない> 眼光に射竦められてモヒカンの集団が凍り付いた。 「か、数はこっちのほうが上なんだ、やっちまえ! そうすりゃマナでも何でもくれてやる!」 <やはり話し合いでは解決できないか……> リヒターが<はぁ>と溜め息をつく。 「や、今の明らかに話し合いの前に暴力で解決しようとしてたと思うんだけど」 遅れてフードを被った遥が煙の中から現れる。 <……そうでしょうか> 「うん」 短い沈黙。木葉が掠れる音だけが聞こえる。 ややあって、悪党のひとりが口を開く。 「な、なんだこのガキゃあ!?」 悪党にそう言われたら、こう答えるしかないではないか。一呼吸の間を置いて、遥が先頭のモヒカンを指差して言った。 「悪党に名乗る名前はない!」 決まった……!
しぇ
「大人を舐めやがって、このチビが! おいおまえら、ガキを狙え!」 リーダーと思しき男(他の連中よりも装備が派手)が指示を飛ばした。悪党共が一直線に遥に殺到する。 <マスター> 心配になったのか、リヒターが遥のほうを見た。 「大丈夫、いけるから! それよりもオートマタを!」 <……イエス・マイマスター> 命令通りオートマタへと襲い掛かるリヒターを見届けて、悪党へ向き直る。さて、どうするか。 一対七では正直遥に勝ち目は無い。という事は、何らかの方法で連中を分断する必要がある。……となれば、これだ。 遥がポシェットから何かを取り出し、ピンを抜いて――――投擲。 地面に落ちて破裂したそれは、先日もお世話になった白燐超高熱耐消火性焼夷弾頭型発煙化学爆弾。 ……煙幕とも言う。というか煙幕である。 巻き起こった煙の中へ全力ダッシュ。先日とは違い、今回は攻める側だ。ちなみにだだっ広い場所では煙はすぐに拡散してしまうので、あまり時間は掛けられない。つまり敵を見つけたら、 「一撃で仕留めるべしっ!」 一人目の獲物を発見。すかさず金的を叩き込むと、断末魔の奇声を発しながら男が倒れた。……潰れてないといいんだけど。 次、二人目。背後から飛び付いてチョークスリーパー。気管を締め上げられて息ができずにしばらくじたばた暴れるが、男はやがて泡を吹いて失神した。 さらに三人目。あたふたしているところを膝裏に蹴りを一発ブチ込んで、膝をついたところを顔面にシャイニング・ウィザード。文字通り鼻っ柱をヘシ折ってやる。 そして四人目。そろそろ煙が晴れてきたか、派手に暴れ過ぎたか、こちらに気付いたモヒカンが殴り掛かってきた。 「死ねよやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 当然ながら死ぬ気も殺る気も無い。最低限に抑えた動作でそれを躱し、押し倒す。 そして、腕を、 「極める!」 コキャッ。 脇固め、決まった。モヒカン四号の腕があらぬ方向に曲がる。 「ぎぃぃやぁぁぁぁぁぃぁぃぁぁぁぁぃぃぃあぁぁぁ!!」 絶叫を上げる四号を尻目に、次の獲物へ全力疾走。 続いて五人目。向かって来たところを背負い投げ。馬乗りになってこちらも腕を、 「うがぁぁぁぁぁっ!」 極めてやった。駄目押しに後頭部に手刀を一撃。 煙が晴れた。残りのモヒカンはリーダー含めて三人。不意打ちとはいえなんと他愛もない、鎧袖一触とはこの事か。 ――――さて、どう料理してくれよう。フードの下の目が妖しく光る。 「ほぼ全滅……!? 七人の鍛え上げられた男がほぼ全滅だと……!? 三分も経たずにか!?」 今言うタイミングじゃないのでは……? まあいいや。 ゆっくり息を吐いて、構え直す。 とにかく、ちゃっちゃと終わらせるとし……え? ブースタを全開にした時のけたたましい音。場所は遠くない、むしろ近い。 恐る恐る音のする方角を見ると、 「えぇ!?」 全力でこちらに迫って来るヒョロ長と、それを猛追するリヒター・ペネトレイターがあった。このままではこちらに突っ込んで来るだろう。 ヤバい、考えるまでもなくヤバい。 逃げようとしたその時、遥の横をひとりの紳士が悠々と通り過ぎた。 「おやおや。詰めが甘いね、遥ちゃん、リヒター君」 ♪ ♪ ♪
モヒカンリーダーの命令で一ツ目とヒョロ長が各一機ずつ、遥の方へと注意を向けた。残る三機が足止めをしようと散開し、別々の方向からリヒターに迫る。正面、左右にそれぞれ一機。 三機に囲まれはしたが、マスターは一対八なのだ。それに比べれば大したことはない。それよりも、マスターの方へと向かった二機をどうにかしなければいけない。 リヒターが腕にマナを収束させる。 ――――現在のマナの残量からして、全力で戦闘すれば持って三分といったところか。ならば、 <一撃で仕留めるのみ……!> ブースト。正面にいた一ツ目の頭を掴んで押し倒すと、とっつきで胸に穴を穿つ。金属が擦れる絶叫を上げて穿たれた穴から盛大にマナを噴出させ、それきり一ツ目は動かなくなった。 一機目、クリアー。 続いてヒョロ長が二機、左右から挟み打ちを仕掛けてきた。仲間が倒された事に怯む様子は無い。 肘に装備されたブレードの切っ先が、 <……!> 空を切る。屈んでそれを回避したのだ。 リヒター、咄嗟に両手にマナを集中。ダガーを発生させ、回転しながら一閃。ヒョロ長二機の腰部が光の刃に切断され、上半身が宙を舞った。 二機目、三機目同時にクリアー。 二機の上半身が地面にキスをする前にブースタを全開。マスターの方へ行った二機の追撃を開始する。 加速、加速、加速。やがて漆黒の騎士は一ツ目の巨人に追い付いた。 スピードを緩める事無く、すれ違いざまにダガーで首を撥ねる。急に視覚を失ったせいでバランスを崩し、一ツ目が派手に砂煙を巻き上げながら転倒。 四機目、クリアー。 残るはヒョロ長一機、なのだが。 <すばしっこい……!> 可能な限り贅肉を削ぎ落としてあるだけはあって、装甲は薄いが身は軽い。先日戦った時は比較的狭い通路だったため楽に仕留める事ができたが、こう開けた空間では追い付くのにも時間が掛かる。射撃兵器があれば違うのだが。 なんにせよ、このままでは間に合わない……! と、その刹那。 「おやおや。詰めが甘いね、遥ちゃん、リヒター君」 赤い宝石を宿した、雪のように白いステッキを持った紳士がゆっくりと歩いてきた。 ♪ ♪ ♪ 紳士はゆっくりと遥の前に移動する。まるで目の前に何も無いかのような素振りで。 「えーと、ロバートソン氏、危ないですよ……?」 一条 遥、混乱中。 「はっはっは、これくらい大丈夫だよ!」 <ええ、そうですね。これくらい楽勝です> 快活、否、豪快に笑うロバートソン氏と、この声……あれ? 「えーと、シロ……ちゃん?」 間違いない。リヒト・エンフィールドが契約しついるオートマタ、ヴァイス・ヘーシェンの声だ。声なのだが、リヒトもヴァイスもここにはいない。いないはずなのだが……もしかして、そっくりさん? 一条 遥、超混乱中。 しかし混乱している間にもヒョロ長は迫っている。慌てる遥に対して、すこぶる冷静なロバートソン氏。 「では、いくぞ」 ロバートソン氏がニヤりと笑いながらステッキをクルリと一回転させると、 「変わった!?」 ステッキが、光を放ちながら氏の身の丈程もあるバスターソードに変化した。変形ではない、変化したのだ。 上段の構から、タイミングを合わせて剣を振り下ろす。同時にマナによるバリアを展開、正中線から真っ二つになったオートマタの残骸を左右へ受け流した。そして飛んできた残骸がモヒカン六号に命中。モヒカン六号、失神。 「ひ、ひぃっ、化け物……!」 残ったモヒカン二人がその場から逃げ出した。無理もない、生身でオートマタを破壊するという離れ業を見せ付けられたのだから。実際遥だって、 「遥ちゃん、二人を追い掛けてくれないかな」 動けずに―――― 「報酬は上乗せするから」 「はい、かしこまりましたーっ!」 いなかった。 目にも留まらぬ早さで立ち上がり敬礼すると、逃げ出したモヒカンのほうへ走り出す。 「行くよ、リヒター!」 <イエス・マイマスター>
悪党二人は遥達が木を伐っていた林道のほうへ逃げたようだ。あそこならば大体道はわかっているし、木は伐ったので逃げ場所も限られている、発見は容易だ。この戦い、勝てる! 助走をつけてリヒターの背中に飛び乗る。 「マナ、ほしい?」 <オートマタと戦闘にさえならなければ問題ありません。今はチャージよりも追撃を優先すべきだと考えます> 今の遥ではマナを操る事に慣れていないため動きながらマナを石から引き出す事ができない上に、短時間で大量のマナを送信する事ができずチャージに時間がかかってしまう。 「もたもたしてると逃げられちゃうもんね、わかった。でも危ないって思ったらすぐに言うんだよ?」 <イエス・マイマスター。……加速します、どこかに捕まってください> どこかって……あ、ちょうどよさそうなのがあった。 頭に付いているトサカにしがみつく。リヒターが一瞬硬まったような気がした。 リヒターの身体が少しだけ浮くと、次第に加速を始める。 「そういえば、人間にあんな事って出来るものなの?」 オートマタを剣で切断したり、マナの防壁を張ったり。 <多少ならば可能ですが、あのレベルは不可能のはずです> 「……だよね」 じゃあ目の前でそれをやってのけたロバートソン氏は、一体何者なんだろう……? ♪ ♪ ♪ 「ありえねぇ、ありえねぇ、ありえねぇよ……!」 「俺達はロバの野郎をブチのめしに来たってのに……なんだなんだなんだってんだ! なんだってんだよあのジジイは!?」 モヒカン七号ががたがたと震え、モヒカンリーダーが苛立って木を殴る。殴られた木が、大きく傾いた。 <まったく不甲斐無いわね、その筋肉は飾りなの?> どこからか聞こえてきたのは、せせら笑う少女の声。近くに潜んでいるのだろうそれは、 「その声……シュヴァルツとかいう奴!」
<ご名答、よくわかったわね。……って、そんな事よりあんた達! あれだけ戦力提供してあげたのに負けるってどういう事よ! ひょっとして馬鹿なの? 脳味噌にシワ無いの!?> 「うるせぇ!」 シュヴァルツの甲高い声に、モヒカンリーダーが再び木を殴った。木が大きな音を立てて倒れる。 「てめぇは戦ってないから言えるんだろうがよ、ありゃ化け物だ! ジジイも、ガキも、オートマタも!!」 <あんたらが弱いだけでしょ。もっと頭使いなさいよ、伏兵とか。……まあいいわ。あたしがあの黒いのを足止めしといてあげるから、あんた達は三つ編みの子を引っ捕らえなさい。じゃ、行くわよ!> そう一方的に告げて、黒い影が飛び去った。それを見て、モヒカンリーダーが呟く。 「テメェも黒いじゃねぇか」 と。 ♪ ♪ ♪ 静かな林道に、突如として騒音が響いた。男の叫び声と、木が倒れる音……間違いない、世紀末チンピラ集団がそこにいる。 <マスター、二時の方向> 「うん、聞こえた。多分そこに」 <……接近警報! マスター、今すぐ飛び降りてください!> 言われるままにリヒターの背中から飛び降りるのと同時、強烈な衝撃がリヒターを襲った。リヒター、数歩後退る。 「……また、そっくりさん?」 紅いバイザー、長い耳。現れたのは、ヴァイス・ヘーシェンそのものだった。だが色が違う。ヴァイスはその名の通りの白だが、この機体はヴァイスとは対象的な―――― <黒い、ヘーシェンタイプか……!> <ご名答、よくわかったわね。……って、見ればわかるか> だが同じなのは身体だけではなかった。声までそっくりヴァイスと同じ、透き通った、少女の声。ただしこちらは抑揚たっぷりだが。 もしかして、ロバートソン氏の……いや、流石にそれは無理があるか。こちらを襲う道理がない。 <そんな事よりも、そこのちっちゃい三つ編みの! 賢者の石、いただくわよ!> 「……えぇー、またー?」 またか。また賢者の石か。遥、二回目にして早くもうんざり。 <悪党連中も潜んでいます、気をつけてください、マスター> 「むう、そういえばそっか。集中集中」 しかし、これは面倒な事になった。悪党がいつ襲い掛かってくるかわからない以上、迂闊にリヒターにマナをチャージしてやる事ができない。 「ああっ、もうっ!」 迂闊だった。 事前にチャージしておけば、こんな事にはならなかったのに――――! ――――次回へ続きますよっ、と。
支援
ふぅ、以上でep 09は投下完了です。支援ありがとうございました!
無理矢理感漂いまくりだけど、考えるんじゃない、感じるんだ!
>>268 設定とあらすじ投下乙です。って、130作品も……なんて数だ!
ロボの設定が気になるナー。
>>288 投下乙です!!
く、黒いピーだとッ
そんな馬鹿な、もっかい確認してきます
290 :
シクス :2009/10/18(日) 16:40:47 ID:K+lh77Gv
守護機兵Xガードナー/キャラ ・Xガードナー隊 シュート・ダリューグ 17歳 軍隊嫌いで両親が軍人。正義感が強いが自信過剰。兄が居たが軍の実験で失う。特殊な義眼。 ルーナ・ルージュ 16歳 試作実験艦エホバ・バイシクルの最年少艦長。シュートとは幼なじみ。甲斐甲斐しく争い事は苦手。 サイバ・ドール 19歳 文武両道な天才パイロット。感情表現が苦手で前の部隊では『人形』と言われ忌み嫌われていた。特殊な義眼 ライド・デンサー 19歳 整備士兼パイロット。軟派な性格ですぐ整備士長の親方に叩かれる ミア・キャイリー 15歳 天真爛漫な自称美少女パイロット。遺伝子改良児で元アサシン。特殊な義眼 ・特殊な義眼 火星と地球が秘密理に開発している計画。目から入る情報を瞬時に脳に伝え肉体につたえる。
291 :
シクス :2009/10/18(日) 17:54:20 ID:K+lh77Gv
守護機兵Xガードナー/メカ ガードナーX-01 武装 バルカン/マシンガンアーム/レーザーガン/レーザーブレード シュート専用の一番機。イエローカラー。中距離戦闘型でどんな戦局でも対応可能。 必殺技は空間湾曲障壁をパンチに利用したイリュージョンナックル ガードナーX-02 武装 バルカン/イーグルカッター/レーザーブレード/ロングレーザーガン サイバ専用二号機。色はダークブルー。唯一可変機構を持った高機動タイプ 主に近接戦闘を得意とし、サイバはブレード・カッターの四刀流で戦う ガードナーX-03 武装 バルカン/マイクロミサイル/ガトリングキャノン/ヒートスライサー/ハイパーレーザーランチャー 迷彩色のライド専用三号機。後方支援を得意とする重装甲砲撃戦仕様 広域レーダーやミサイルジャマーなど多数の機能を持つ ガードナーX-04 武装 バルカン−/ウィップアンカー/コークスブーメラン/シリンダーレーザー/グラップブレード ミア専用オレンジ色の四号機。地上でのブーストローラーによる高速戦闘を得意とする レーザー射撃の出来る蟹の爪の様な大きな腕が特徴。
292 :
シクス :2009/10/18(日) 18:12:13 ID:K+lh77Gv
取り合えず終わり。SSはどうしよか?あらすじまとめたのならあるけど長いんだよな
>>288 自分が想像できるありとあらゆる物を作ってきた。でもネタは尽きないんだなコレが…
適当に自分のベストタイトルだけ晒す
・地球ロボ大戦 超力閃光ブライトス (第一作目、中一ときに考えた)
・仏機 (宗教よく分からんのに…主人公はお経が読めない坊主)
・御伽維新レディエット (実際夢に出てきたロボ、光の弓を倒れた敵に馬乗りになって打ちやがった)
・侵略攻導(インベイド)アークゼン (最新作)
293 :
創る名無しに見る名無し :2009/10/18(日) 18:52:08 ID:AHv6l6tE
やっと私用落ちついた……ホントすぐに感想書けりゃいいんだが
にしても流石休日、人いなす
>>216 投下乙です!いやぁ、守屋カッコいいわ。主人公らしい立ち振る舞いに痺れますわー
そして新たなる変……いえ、ライバル登場ですねw守屋はまた苦労をしょいこみますねw
雰囲気が学園物を爽やかに行ってて良いっすなぁ。次も楽しみです
>>248 ぺろっ、これは学園フラグ……
ユノ―さん似合いすぎワロタ
>>250 うおぉ、武骨だ……ガトリングがツボすぎるw
>>256 気長に待ってますよー。俺もその頃にエピローグと番外編書けてると良いなぁ
>>288 投下乙。まず一言だけいっておく
>「ほぼ全滅……!? 七人の鍛え上げられた男がほぼ全滅だと……!? 三分も経たずにか!?」
コンスコン乙。まさかロバートソンが武闘派だとは読めんかった。つかバスターソードってあんたww
しかし同タイプの対決ってのはそそりますなぁ。10話を寄こすんだ!早く!
>>268 >>290-292 初投下お疲れ様です。130作品……驚いて顎が飛んで行きました。こりゃ敵わん
結構SF入ってる設定ですね。キャラも中々王道的というか。出来たらSSというかあらすじも見たいですね
自分もタイトルばっか考えてますよw
すまんageちまった BIGBOXに全裸で突っ込んでくる
296 :
シクス :2009/10/18(日) 19:30:29 ID:K+lh77Gv
ガードナーについては昔小説にチャレンジしたけど序盤で断念しちゃったんだよねぇ
やってる内に次々アイデア浮かんで他の考えちゃうし…
まぁガードナーだけで過去、次世代、未来、遠未来、で12作あるしちょっとしたガンダム
>>294 あらすじなら良いけどそんな内容無い未完だもん
でも正直言って完結させちゃうと興味なっちゃうんだよね
>>293 SSって小説を簡略的に書きゃいいんかな
>>298 シクスさんはそのスレからこっちに来たみたいです
>>296 そうですねー。大まかなあらすじを
>>297 さんが言った様に短編的に書いてくれると良いかなと
雑談もいいがお前ら
・読者側は、積極的にエールや感想を送ってあげよう! 亀レスでも大感激! 作者はいつまでだって待ってるもんだぞ!
これ忘れんなよー
>>216 投下乙!
ライバルまでアレな人とは、これでは守屋の寿命がストレスでマッハだなw
でも実力は全国区……面白いね、ゾクゾクするよ
そして古坂ざまあwww
八坂州十指の響きが最高に気に入った俺は厨二病
>>288 さて、リヒターが強いのは相変わらずなので置いといて、と。ちょ、遥さん滅茶苦茶強いwww
そしてもはやスペックが人間じゃないぞロバートソン氏……
>俺達はロバの野郎をブチのめしに来たってのに……なんだなんだなんだってんだ! なんだってんだよあのジジイは!?
いや、ロバートソン氏じゃないのか……!?
まあいいや、シュヴァルツは俺の嫁うわシュヴァルツたんなにをするやめ
厳しいことを言うようだが、ここでは設定だけではなんとも言えないわけで。とりあえず書いてくれ。
>>216 今更ながら投下乙!
矢神のバカ(いい意味で)に笑った。凄いのか凄くないのかよく分からないけど、活躍に期待。
>>288 投下乙ですぜお師匠さん!
ロバートソン氏がヤバイ。もう何がやばいってアーマードコアの歩兵が素手でMTをボコボコ並みにヤバイ。
まぁ、設定披露も構わんとは思うけどね ただし自分としては、ロボに関連した雑談扱いであって、作品投下としては見れないけども
>>296 導入的に戦闘シーンをちゃちゃっと描いてみるといいよ
山のような設定だけ書いたはいいものの、そしてプロットもほぼ完成しているのにも関わらず、本文そのものは全く書けない俺はどうすれば 書こうとすると自分の文章力のゲロさ加減に吐き気がする あぁ、そうか、死ねばいいのか
>>304 ナイス設定絵。吐いた。殺虫剤をかけたくなるゼ。
>>304 sugeeeee
しかし名前に反して全く勝てる気がしないwww
>>305 駄目だ。生きろ。俺が命じる、生きろ
俺も設定ばっか、プロットばっかが積み重なってて全く本文書けないですよ
そう自虐する事無いですよ。図々しく書きまくって投下しちゃいましょうよ
俺は他の皆に比べるともう文章力が無さすぎて恥ずかしくなるww
>>305 書け・・・っ!
書くしかないんだ・・・っ!
走ることが出来ない以上歩くしかないんだ・・・っ!
即興で設定書いてみたでござるのマキ。
■シュヴァルツ・ヘーシェン
謎の反動勢力“アンサラー”に所属する、黒いヘーシェンタイプ。
スペック等はヴァイス・ヘーシェンと全く同じ。違うのは機体のカラーリングのみ。
性格はわがままで、子供そのもの。だがそこがいい。
実はヴァイスとは<以下ネタバレにより削除>
擬人化してもヴァイスと外見が違わないのは作者のよーわからんこだわりである。ただしシュヴァルツはツリ目。
名前はドイツ語で黒という意味。相変わらず何の捻りも無いが、そこが(ry
さてさて感想ありがとうございましたw
ではレス返をばー。
>>293 バスターソードはすみません、趣味ですw
>10話を寄こすんだ!早く!
すまんが私は遅筆でなぁ!
>>300 そういえば技掛けてる時って服のデザイン的にぱんつ丸見えですね、だがそこがいい!
>いや、ロバートソン氏じゃないのか……!?
ep 10にご期待しないでください!
>>301 その台詞、調子ぶっこいてて歩兵に愛機をスクラップにされた私への挑戦と見た!
>>304 どこが稚拙じゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!
>>305 書いて投下したモン勝ちですよ!
とある方がおっしゃっておりました。
「いくら絵や文章が上手くても、それを晒す度胸が無ければそれに価値は無い」
>>309 俺も遅筆でなぁ。せっかく皆に気合入れて貰ったのに、私用のせいで1字も書けて無いぜ
あーいかんいかん、生き残れんぞぉ、そんな事では
>>310 私用ならばしようがない。
なーんつってな! なーんつってな!
はっはっは! それはもうすぐ冬だという事だ、娘よ! 決してパパのギャグが寒いわけじゃないぞ! はっはっは!
おとうさんあつくるしいー
くさーい
ひどーい。
おじさん達は二酸化炭素を吐く以外に何かする事無いの? ってティマが言ってました
私が臭い? フッ……当然だろうな、この身に染みついた血の臭いは そう簡単に消せやしないのだから…… という感じの台詞を、友人宅で「臭ぇーんだよお前の足!」と言われた時に使ったか 「いいからファブリーズ足に撒け」と流された せめて厨二病な発言は止めろくらい言ってくれてもいいだろう友よ そんなに臭かったのかい?
>>317 えぇい、外道ティマだと!?
あ、アンモニアとか出しまs(PAM! PAM! PAM!
俺は一言も喋らせず抜く手も見せずにファブリーズのキャップを外してボトルごとかけたことはある もちろん床にも流れたが後悔はしていない
お前らにファブリーズて足がベチャベチャになった人間の悲しみがわかりますか? もっとやんわりと注意するべきそうするべき
日本人らしく注意などせずに口だけの呼吸にシフトいたします
>>322 ホンモノの悪臭は
口で息してても喉や肺が受け付けず
鼻に流れて結局臭うモンよ
324 :
シクス :2009/10/18(日) 22:11:29 ID:K+lh77Gv
守護機兵Xガードナー CC(コスモセンチュリー)107年 レイン・ダリューグは泣きじゃくる弟をなだめていた。 「シュートは男の子だろ?」 それでもシュートは兄の服の袖にしがみ付いていた。 「レイン、そろそろ始めるぞ…」 「うん、わかった…シュート、父さんが呼んでるからそろそろ行かなきゃ」 「…う、兄ちゃん…いっちゃだめだょ…」 「大丈夫さ、"右眼"も安定してる。なぁに、ちょっとした実験だよすぐ終わるから」 シュートはブリッジの特別席、艦長用の座席から兄の様子を眺めていた。 白い機体、ガードナーX-0は球体型の無人兵器等と対時していた。 「開始しろ」 艦長である父、アグリット・ダリューグが言う。 白い機体に球体マシンが群がる。0号機は次々と球体を破壊していく。が、 「だめだぁっ!」 シュートが叫ぶ。0号機の様子がおかしい。 「どうしたレイン」 『…く、"眼"が…!』 「実験は中止だ!」 しかし、球体は無慈悲にも0号機に襲いかかる。 それが、兄さんの最後だった。
しえん
ゲロ以下の臭いがプンプンするんですねわかります。
すみません、支援します。
しえ……って、あれ?
終わりだったら終わりって言ってねそれがマナーだよ、支援
しえん、と。 規制でも喰らったんですかね?
約130作品も作品考えて乱雑になるより 1つの作品に絞って、全てを注ぎ込む方が 書く方にも読む方にも良い結果をもたらすのではないかと思いますが
……で、あと少しで1時間が経過するわけだが
え〜と……まだ投下中ですか? 今見直し中なのですが、終わり次第投下しようかと思いまして。
いつまでも流れが止まっているのは好ましくないな。かまわん、投下せい!
>>333 もっとだ、もっと来い!
いやぁ、なんか初めてここに投下した時を思い出したなぁ。
短すぎるからちょっと設定落としてけって言われましたっけ。
>>268 実際にちゃんとしたストーリーで書いてみると
設定やあらすじだけでちゃちゃっと話を作ってたよりも
「この設定はこういう風に使うと更に面白いんじゃないか?」とか
「このキャラクターはこういう時にこういう行動をする奴なんだ!」とか
新たな発見があるので、本気で長編にチャレンジしてみる事をお勧めします
なので、
>>324 のSSも
もっと世界観の説明の詳細を追加したり
キャラクターの心情や、機体の描写についてを入れて
きちんと完成させるべきだと思います
拝見した設定を読む限りでは、王道のリアルロボット的な作品のようですし
個人的には好みなので、是非ともここからスタートしてみるべきかと!
>>335 すまん、ぶっちゃけ初めての投下の時は一発屋でフェードアウトするかと思ってたw
>>336 確かにもうちょっと説明や描写が欲しいところですね。今のままだと、ちょっと情報量が少ないかな。
……え? 説得力無い?
>>337 それが今じゃもう9話ですよ奥さん!
1スレに1話投下できてないやん……。
正直自分自身も遅筆とはいえここまで続くとは思いませんでしたw
やっぱりライバルがいると違うね!
確かに
>>324 だけだとちょっともったいないと言うか、一本の話として見てみたいですw
>>336 さんに便上しちゃいますが、チャレンジしてみましょうよ!道のりはかなり厳しいですが、完成した時の達成感はひとしおですよ!
いつ投下してもらってもおkですよー。読んでくれる人は必ずいますから
>>337-338 俺は白銀〜からあの訳分からん長篇落とした時から考えると完全とはないとはいえ、三つも完結出来たとは信じられないなw
よく途中で飽きなかったとつくづく思う。PBMさんと同じく競い合う人がいる事と、読者の皆がいる事が凄く大きい
二作目はあえて大仰に言っちゃうけど、スレの原動力になったのが凄く嬉しかったし
自分もシクスさんと同じで何かの拍子で設定とかプロットばかり書き溜めていたのですが
此処のスレを見てたら俺もSS書いて投下してみたい!と思ってノリと勢いで書いて投下して現在に至るって感じです。
書けば毎回、感想をもらえるし
>>31 氏にはカッコイイロゴを書いて貰えるし改めて物語を書く楽しみを皆に教えてもらいました。
シクスさんも良いアイデアを沢山持っているようですし、是非とも一筆頑張ってもらいたいです。
>>31 氏
遅れましたが、GEARSのロゴ有難う御座います。一目見て気に入りました。
ロゴの格好良さに負けないよう、これからも頑張っていこうと思った次第です。
>>309 モヒカンってリアルじゃカッコイイと思うのですが、二次だと噛ませ犬の香りとか
ヒャッハー!な香りがするのは何故なのでしょうかw
PBMとロスガのこのスレでの影響力は計り知れませんな、W真祖は伊達じゃない(日曜朝8時的な意味で
基本的にいつもSSとイラストを書ける人がいる、ってのもデカいと思うぞw
>>342 つまりPBM氏最強ですね、わかります
SS書けるわ、イラストは人もロボも描けるわ…なんなの、どういうことなの
>>343 絵を描けるSS書きは意外と多いぞこのスレは
絵を描けると打とうとして「エロ描ける」と間違えたが
それはそれで合ってそうな気がしたがちゃんと直した
絵が描けないので、作るという姑息な手段を用いました 本格的な投稿は次スレで、と言っておきながら読み直す→推敲→読み直すのループが続いております。
>>339 このスレにとって大きなターニングポイントになりましたよねw>ロスガ
あれからノリがかなりフリーダムになりましたしw
>>340 多分というか確実にテーレッテーのせいですねw
たまには強いモヒカンというのも……アリかもしれない……。
>>341 フフフ、拙者は皆の背中を押したに過ぎないでござるよ……。
あ、すみません先生! 私シンケンジャーも見てます!
>>342 過疎防止になりますね!
>>343 フッハッハッハ! 器用貧乏という言葉を知ってるかな?
あれですよ、ストライクガンダムみたいなモンです、私は。特化機体にはその分野じゃとても勝てませんw
>>344 DSの人とか、ブリキの人とかですね!
>>345 姑息なもんですか! むしろ素晴らしいと思いますよ!
投下するその時を楽しみにしてますねw
347 :
長目 :2009/10/18(日) 23:59:41 ID:4VPa26oL
絵と文字をある意味同時に用いてみる /丶 . / .| /ノ .リ . // ノノ / ' ∠ 、./\ ,/_. 匁. \ ,:′ \ ヽ、 i/ __ノ__ ハ_,_ ハヽ、.__フ ζl. i _/レ__ヘ.ノ_V_ソ, i 'イ l イゝ__ノ ゝ_ノレ .ノ ハ 人|*._ x *ハノ. . / テ.\V.ヘ ' i ノ ノ i く冫li. : : ,イ ゙α'ラテ爪ν ; ヽハノ从 F=テF=トノレヽノ ' 'i._/. l._;'
このスレは、絵師が作品のキャライラストを描いてくれたり 逆に、絵師の絵にストーリーを付けてくれたりってのがあるから 「こういうロボやキャラが活躍する作品が読みたい!でも書けない……絵にする事なら出来るのに」という方や 「物語を書くのは好きなんだが、やっぱりロボやキャラのイラストも欲しいよな〜でも自分は絵心無いし……」という方も 己が出来る事をやるだけで望みが叶う可能性があるのです! なので、自分が作れる作品をジャンジャン投下していきましょう!! 宣伝マンのような書き込みになってしまった……
>>347 その発想は無かったぁぁぁぁぁ、はぅっ!
パラベラム は しんだ
>>348 なるほど……いい感じに化学反応起こしてますね、そういえばw
>>344 ハイブリッドが多いよな本当に。隻腕には肩身が…
>それはそれで合ってそう
どうなんだソレってつっこもうとしたが今更過ぎなのでやめた
>>345 作る?話をですかい?
話を練りこむのは何も悪いことはありやせんぜ
>>346 今となっちゃ超フリーダムですしねw
>ストライクガンダムみたいなモン
私は海に落とされたバクゥみたいなもんです、えぇ、イッツァ・無能デス
雨の日の大佐ですら私には遠く及ばない!
>>347 アンタ一体何処まで行く気なんだ…!
とりあえずそのAAはこれから乱用される、間違いない!
>>348 欠片ほどでも役に立つならシャーペンが折れるまでお付き合いいたします
見直し完了、投下いきま〜す
ちょうどいい支援して消えてやんよ!
>>351 /丶
. / .|
/ノ .リ
. // ノノ
/ ' ∠ 、./\
,/_. 匁. \
,:′ \ ヽ、
i/ __ノ__ ハ_,_ ハヽ、.__フ
ζl. i _/レ__ヘ.ノ_V_ソ, i
'イ l イゝ__ノ ゝ_ノレ .ノ
ハ 人|*.._ △ *ハノ. 支援します
. / テ.\V.ヘ ' i
ノ ノ i く冫li. :
: ,イ ゙α'ラテ爪ν ;
ヽハノ从 F=テF=トノレヽノ
' 'i._/. l._;'
こいやあ!
鋼殻牙龍 ドラグリヲ 地下に伏す蜘蛛 後編 [ヴォオオオアアアア!!!] 今までのストレスを吹き飛ばすが如く、躯の底から揺さ振られるような雄叫びを上げる銀蜥蜴 その咆哮は大気を震わせ、トンネルの床や壁に新たな傷を刻み付ける程激しく、豪快なものだった。 蜘蛛は壁をぶち抜き、いきなり現れたモノに驚き、一瞬畏怖を覚えた。 反射的に地面に巨大な前足を叩き付け、急いで銀蜥蜴の間合いから離れる。 打ち付けられた地面から、もうもうと砂塵が立ち、視界が塞がれる。 そして仲間と共に慎重に様子を伺っていたその時、砂塵の透き間から風を切り、飛んで来た殻の破片が甲殻の隙間のみを狙って深々と突き刺さった。 {ギョアアァ!!!} 呻き声をあげ、血を吹き出しながらその場にドウッと崩れ落ちる。 腱を切断され、蜘蛛は動かなくなった脚を動かそうと懸命に無駄な努力を続ける。 視界を遮っていた砂塵が収まった時、闇に紅い瞳を光らせて銀蜥蜴がゴミを見下す様に蜘蛛の傍に立っていた。 銀蜥蜴は断頭台に乗せられた首を叩き斬ろうとする処刑人の如く、その太い腕を真上に振り上げる。 「死ね…。」 刹那、闇の中に煌めいた爪が蜘蛛の背中を引き裂き貫いた。 {ガ……ギ……。} 背中に爪が刺さった瞬間、一瞬激しくもがいたが、それが最後の抵抗となった。 蜘蛛は小さな呻き声を上げると、力なく足を地面に放り投げ動かなくなり、そのまま事切れた。 爪を引き抜くと噴出する緑色の血が、銀色の装甲を濃い緑色に染め上げ、そして完全に付着すること無く流れ出してゆく。 {ギィィィィィィ!!!!} もう一匹残った蜘蛛は同胞の死を悲しみ、そして怒るように叫び、そして全身の体毛を逆立て威嚇してくる。 「五月蠅い!ボケ!」 引き千切った蜘蛛の脚を槍投げの要領でもう一匹の蜘蛛に全力で投げて寄越すと同時に、その飛んでいった脚を追い抜かんとする勢いで駆ける。 {ギッ!?} 蜘蛛は先に飛んで来た同胞の欠片を前脚で器用にガードし、そして受け流すがその判断は誤りだった。 飛んで来た脚の死角から突き込まれて来た爪が硬い甲殻に深々と突き立てられる。 「さっきの礼だ、よーく噛み締めて味わうんだな…!」 刺さった箇所を抉って傷口を広げ、その隙間に両手を差し込み、裂けろとばかりに全力で引き開く。 メキメキと甲殻が砕け、ブチブチと筋肉と血管が、そして神経がゆっくりと千切れてゆく。 {グ……ギ…ギギギ!ギギギャアアアアアア…!!!} 蜘蛛の一際凄まじい断末魔がトンネル内に響き渡った。 「あばよ。」 そして蜘蛛の身体が完全に裂けると同時に血のシャワーが周囲一帯に降り注ぎ、銀蜥蜴の周辺を緑色に染める。 二つに裂けた蜘蛛の身体を無造作に放り投げ、ようやく一息付こうとしたその時だった。 『ユーザー、まだです!』 カルマが気を抜こうとする僕を叱咤し、意識を外に向けさせる。
さっきしんだけど しえんをするためにいきかえったぜ!
支援!
不意に背後から飛んで来た糸が左腕に、前方から飛んで来た糸が右腕に絡み付き、全力で引っ張られる。 仲間の悲鳴を聞き付け、また何処からか加勢に来たらしい。 「…チッ…まだいたのか……何匹いるんだよ…!」 蜘蛛達はそのまま腕を引き千切ろうと画策しているようだった。 ズリズリとニ匹同時に闇の中に下がって行く、それと同時に両腕の関節部が悲鳴を上げ、引き伸ばされていく。 『…ッ………クゥアアアァア……。』 腕を強い力で引っ張られ、カルマがたまらず苦悶の声を上げた。 「大丈夫か、カルマ?」 『へ…平気です…!』 心配する僕の声に気丈に答えるカルマ、しかしその声はとても苦痛に満ちた声で聞いていて痛々しかった。 『それに…この距離なら……十分狙えるでしょ、ユーザーの下手っぴな腕でも』 その言葉を聞いて僕は瞬時に察した。 「………一言余計だ。」 カルマは僕の言葉を無視し勝手に作業を続ける。 『腕部砲撃機構展開…貫徹榴弾装填完了!』 両腕の装甲が大きく展開し銃口がその隙間から現れ、ニ匹の蜘蛛の顔面に狙いを定める。 「消し飛べッ!!」 その言葉と同時に、銃口から砲弾が轟音と共に吐き出された。 吐き出された弾は、蜘蛛の顔面を易々と貫き、体内で停止する。 {ギ…ぎ…g……} ニ匹の蜘蛛は顔面から汚い血液を吹き出しつつ、壊れた玩具の様に不気味な舞踏を舞いながらその場に崩れ落ちた。 「終わりだ…弾けろ…。」 刹那…爆散。 弾けた甲殻と血液が周囲一帯にばら撒かれ、銀色の装甲に臓物がへばり付くが、程なくペシャリと音を立て地面に落ちた。 腕の装甲が湯気を吹き出しつつ展開し、薬莢が排出され、新たな弾丸がセットされる。 排出された薬莢が、カランカランとトンネルの奥まで響くような軽い音を立てながら転がってゆく。 「恨むなよ?トリガーを引いたのは僕だが、自分自身のツラに銃口を向けたのはテメェらだからな…。」 全身にへばり付いたモツを引き剥がしながら僕は呟いた。 しばらくの沈黙の後、カルマが僕に報告する。 『この周辺に生体反応ありません。』 「そうか……。」 そして徐に周囲を見渡す、僕を助けてくれた男は無事でいるだろうか?さっきまで響いていた銃声はもう聞こえない。 『どうしました?ユーザー…?』 カルマは不思議そうに訊ねる。 「……いや、さっき助けてくれた人がいてね……どうなったかと思ってな。」 『申し訳ありません…人の存在が探知できる程、私のセンサーは過敏ではありませんから。』 カルマが申し訳なさそうな声で謝る。 「お前が気にすることじゃないさ。」 僕は蜘蛛によって大穴が開けられた天井を見上げた、ちゃんと訓練を受けている隊員ならば登れない事も無い高さである。 「よし…ほんの少しのお礼でもしておきますか。」 僕は壁に対面し深く身を屈めて勢いをつけると、壁に爪を突き立てながら猛然と登り始めた。 ギザギザの傷を壁に刻み付けながら一気に駆け上がり、地上に身を曝け出す。 穴を覗き込むと、ちょうどアンカーを打ち込めるような荒れた壁が出来上がっていた。 「この位やっておけば昇って来れるだろ………。」 『地表にも先ほどと同型の物と思われる生体反応を多数探知…と思いましたが、どうやら私達の出る幕はもう無いようです。』 周囲を警戒していたカルマは安心した口調で僕に報告してくる。 「…?何でだ?」 『“ツガイ”…レーダー上に確認しました』 その名が出た時、僕はあっさり納得した。 そして自分たちの縄張りならちゃんと管理しとけと、小さな苛立ちが沸いた。
「そうか……そんじゃ後はあいつ等にまかせて……。」 爺さんの家に帰って風呂にでも入ってさっさと寝よう、そう思い機体融解の命令を出そうとした時だった。 「ん……?何だこれ……霜…………?。」 足踏みをすると爪先がサリサリと妙に軽快な音を立てる。 不審に思い地面を削り取って目前に翳す、すると凍り付いていた地面は風に晒され、キラキラと輝きながら粒子に戻っていった。 「……………まさか…!」 僕は急いで星空を見上げる。 するとそこには一度は見てみたかったが、絶対に見たくもなかった光景があった。 月の光を浴び、一匹の竜が空を華麗に舞っている。月の淡い光を乱反射させ静寂な舞台で一人舞う、その姿は光に照らされたガラス細工のように繊細でとても美しかった。 {コオオオオォォォォォォ…!} 上空に舞っていた蒼く輝く竜は極限まで冷やされた大気の層を身に纏いつつ、地表目掛けて突っ込んで来る。 こちらに接近して来る途中、通り道にあった建築物が瞬時に凍り付き、破裂し、そして塵に還ってゆくのが嫌でも目に入った。 「ウォアアアア!ヤバい!ヤバいぞ!!」 急いで穴の中に退避し、この広いトンネルの中を後ろを振り返ることなく全力疾走する。 途端に外界に繋がる穴が凍り付き、冷気の波が容赦なく僕達を追い立てる。 踏み砕いた地面が砕かれた直後の状態のまま時を止める、相も変わらず凄まじいその力に思わず背筋が凍った。 「も…もっとスピード出せないか?」 『これが…!限界…!です!……キャッ!尻尾が冷たい…!』 カルマがぜいぜいと息を付きながら悲鳴を上げる。 「し……死んでたまるか!塵になって死ぬのなんか絶対に嫌だぞ!!」 さらにスピードを出そうと思いきり地面を踏もうとした時、異変が生じた、何故か足が空を斬る。 「……ん?」 もう二三度、足を踏み込もうとするが又、空を斬る。 「………何だ?」 下に視線を向けた時、思わず驚愕した。 踏み締めるべき地面が突然消えていた、何時の日もこの身体を支えてくれる大地が消えていた。。 顔から血の気が引いていくのが自分でも分かる、そしてストラ、頼むから黙りこむのはヤメテくれ。 「……………あ…あ?……………………おアアアァァー!!!」 疾走時の勢いそのままに、暗闇の中で回転しながら落ちてゆく この勢いで減速せずに地面に衝突すれば機体が無事でも僕自身がミンチになる、それだけは避けたかった。 どうせ死ぬなら愛する人の膝の上で、深い濡羽色をした長い髪の女性が僕の脳裏を過ぎる。 「あ…アンカー射出!」 装甲の間から小さな鉤爪が付いたワイヤーが射出され、何かに突き刺さり綺麗な弧を描きつつ壁に接近する。 「カルマ!痛いけど勘弁してくれよ!」 『…えっ?』 カルマの嫌そうな返事を無視して拳を握る。 そして衝突寸前に、壁に向かって思いきり右ストレートを叩き込み、腕部砲撃機構の砲弾を発射し炸裂させた。 衝撃がコックピット内まで届き、凄まじい振動が僕達を襲う。 『キャアッ!』 「ツッ……!」 炸裂させた火薬の力で落下の際に得たエネルギーを相殺し、機体のスピードが大幅に軽減される。 最後にダメ押しで壁に爪を突き立てて、ようやく機体は止まった。
「た…助かった………。」 『助かった……じゃあありませんよ!』 コックピット内にホログラム化したストラが現れ、思いきり鳩尾に向かって頭突きして来る。 だが僕に命中する事無く背後に飛んでいった。 『ひどいじゃないですか!いきなりあんな事するなんて!』 そして懲りることなく背中に突進してくるがそれも命中するはず無く目の前でずっこける。 「あー…えー…と、ごめんよ。」 目の前で立腹するストラに僕は心の底から誠心誠意、頭を下げて真心込めて謝った。 前、物で釣ってご機嫌を取ろうとしたらさらに怒って話を聞いてくれなくなったので、ここは素直に謝るのが一番である。 『…本当に反省してますか?』 「はい」 『………ならいいです。』 そう言うと彼女の姿がそそくさとコックピットから消えた、どうやらあっさり納得してくれたらしい。 「さて、これからどうするか……。」 闇の中、縦長の空間で壁にしがみ付いたまま考える。 『サーチの結果、まだ奥があるようですね……どうしましょう?』 「そうだな……。」 僕は、あの連中がどこから侵入して来たのか気になった。 何処かに出入り口があるかもしれない、それを残しておけば、また今回の様な事が起こるだろう。 「奥に行ってみよう…奴らが侵入して来た入口があるかもしれない…。」 『了解しました。』 そして僕達はその深い闇の中へと慎重に一歩一歩確実に足を踏み入れていった。
今回はここまで、支援ありがとう御座います。 締め方が強引だったかなと反省しております。 それでは寝ます御休みなさいまし
投下乙です。自分も早いので感想含めた諸々は明日
投下乙です 御休みなせぇー
>>376 投下乙です
一難去ってまた一難だなぁ
つうかこれは、助けてくれた人終了のお知らせw
一体、地下に何があるのか
次回も期待してます
>>376 投下乙です! カルマかわいいよカルマ。
絶対零度……恐ろしい能力ですね。片割れは一体どんな能力を持っているのやら。
次回も楽しみにしてますね!
……ところで、ストラって誰です?
>>376 投下乙!
ツガイの能力半端ないな……助けてくれた人は大丈夫だろうか
382 :
長目 :2009/10/19(月) 00:54:48 ID:IU12k/Tl
微妙に変な箇所があったので、微妙に訂正 /丶 . / .| /ノ .リ . // ノノ / ' ∠ 、./\ ,/ 匁. \ ,:′ \ ヽ、 i/ __ノ__. ハ_,_ ハヽ、.__フ ζl. i _/レ__ヘ.ノ_V_ソ, .i 'イ l イゝ__ノ ゝ_ノレ .ノ >長目 ハ 人|*._ x *ハノ. しねばいいのに。 . / テ.\V.ヘ ' i ノ ノ i く冫li. : : ,イ ゙α'ラテ爪ν ; ヽハノ从 F=テF=トノレヽノ ' 'i._/. l._;'
>>376 投下乙です。
洞窟って良いですよね。鬼が出るか蛇が出るか。はたまたお宝発見かw
毎回思うのですが…カルマ可愛いですよね。ウチのPCの中に入ってくれたらなぁ…とかw
アホな文章書いてたら怒られたりとか…病気ですね。生身で竜に戦いを挑んで塵にされてきます。
>>376 投下乙!
凍気に追われて逃げるシーンが俺好きですね。すぐ後ろに迫ってくる生命の危機につかまらないよう必死で逃げている様が伝わってきます。
さて…… 俺一応SSも絵もやるんだけど、このスレ以外じゃ全く絵を描いてないな……
反対に、このスレじゃSS書きとしてはあまり認知されていない……
こういうのは何て言うんでしょう?
387 :
シクス :2009/10/19(月) 02:22:16 ID:xtitpeQH
お待たせ続きいくよ
支
389 :
シクス :2009/10/19(月) 02:25:55 ID:xtitpeQH
守護機兵Xガードナー CC115年。人類が宇宙に進出して百余年が過ぎた時代。そして地球と火星との第一次惑星戦争。 百年にも渡る戦争も地球の劣勢で終盤を迎えていた。 シュート・ダリューグは逃げていた現状から、自分から、なにより他人から。そうやって生きてきたのだ。 今だってそうだ。火星軍『ベルゼリーン』の軍人に自分から仕掛けておいて逃げている。中立地域とはいえ、気性の荒い火星軍の奴等が何をするか分からない。 後先を考えないから後手で詰む。何かを成功した事は一度もない。自分すらろくに守れないんだ。シュートは人気のない裏道をひた走る。 「悪いのはベルゼだ。アイツ等が地球さえこなけりゃッ!」 愚痴が漏れる。月を掌握した火星軍の次なる狙いは地球の支配だ。地球統合連合はいったい何をしている。 劣勢所の騒ぎじゃない。弱すぎだ、とハラワタが煮えくり返る思いだった。 「これだから軍隊は嫌いなんだ。自分等の考えを押しつけて」 それでも、シュートは言うだけ逃げるだけ。ただ早く過ぎれば良いと思ってるだけだった。 表通りに出た時、大きな爆音と悲鳴が響く。上を見上げると迷彩の機体と灰色の角付きの機体が対時していた。
391 :
シクス :2009/10/19(月) 02:33:39 ID:xtitpeQH
「こちら03、やっぱりベルゼの奴等この街にいやがった…それに坊ちゃんも一緒だ。どうする艦長?」 『人命救助は駐在している軍の人たちに任せます。ライドさんは敵を町外れまで追い込んでください…ターゲットは私が直接いきます』 「OK、そっちは頼む。さあて…敵は量産型のギルガ一体、何とかならぁ!」 03と言う迷彩の機体はブースターを展開、敵の角付きの機体、ギルガの所まで突進した。その両肩を掴んで街の外まで押し出す。 ギルガも黙ってはいない。腕の機関砲を03の腹へと撃つ。03は掴んだ手を離し後方へ大きくよろける。 「さすが重装甲、耐えてくれるね」 だが何百発と叩き込んだ03の装甲は無事だった。 「次はこっちの番!」 肘のパーツがスライドし右腕が大型の剣へと変形した。ドスドスと地を鳴らし接近する03。熱を帯びた刃はギルガを袈裟切りにして両断した。 シュートは眺めている事しか出来なかった。人々が逃げる中、一人立ち尽くす。 「…シュート」 自分を呼ぶ声がした。逃げまどう人の声の中にあるのに、それはハッキリと耳に響く。声を聞くのは一年ぶりだ。 「ルーナ?ルーナ・ルージュか…!」 「一緒に帰ろうシュート」 つづく
392 :
シクス :2009/10/19(月) 02:44:40 ID:xtitpeQH
ペース遅く内容なくてすいません いわゆる「第一話」て言うのが書けなくてほとんど語りばっかで台詞が少ない… プロットも物語のド初っ発部分が曖昧でしてほとんど今でっち上げたもんで 後半になるにつれて色々複線だとか盛り上がる話は沢山あるんですけども それに辿りつくまでどれだけかかるか…にげだしてぇ 寝ます。また明日 | w0)ノシ
海上都市姫路守備隊戦記読みたいんだがなんでwikiは1話から急に50数話まで話が飛んでるの? これって仕様?
本当にすいません。 どうせ全部書くのは無理だろうと、序盤からいきなり終盤仕様です。 というか、もう本当にさっさと完結させないと……今年中には必ず……必ず完結させます、絶対に。 可能なら、ちゃんと最初から最後までキッチリ書いた正式版とかやりたいと思ってるんですが……。
わお!作者から答えが返ってくるとは思わなかったw 仕様でしたか、気負わないでいいですから完結させてほしいです。 これが未完のままだともったいない。
>>392 投下乙です!
短いけど殺陣に迫力があってグッドですね!
>ほとんど語りばっかで台詞が少ない
むしろそれは私の事だーっ!
>…にげだしてぇ
ボス戦なので逃げられません、逃がしません。
まあ、こんな馬鹿でも受け入れてくれるスレなので、変に気負わず気楽にいきましょうw
えー、では改めて。
ようこそ、新たなるSS職人。君を歓迎しよう。
では、次回を楽しみにしてますね!
>>394 『スーパー創作ロボット大戦OP映像風』の方も心待ちにしてまっせ!
昨夜からの紳士的スレ展開に涙でました 作者様皆様の強さのヒミツを知った気がします
>>389 いいんでねえかい?
ワシ好きよこういうの。続きがんばってくんろ。
つーかここは批評スレじゃないんだから、書きたいように書くのが
一番だと思う。……まぁ何事にも限度はあるだろうけど
他人が見るってことを意識しておけばいいんじゃないかな
>>392 投下乙!いいね、気に入った!
しかし統合軍は無能揃いか……これじゃ統合軍じゃなくて統合群だな
次回も期待してるぜ!
文も絵もかけるお方が実はAAまで作れると聞いて
よくよく読み返してみたら1号機に鋼鉄の特攻兵があった件
訂正、2号機だった…… 罰としてニコラスと同じ部屋に閉じ込められてくる
ニコラスと・・・いっしょ“に暮らす”・・・! ごめん今のなし
ある意味振っちゃ悪い話題だがw 各作品の主人公で生身の喧嘩に強そうなのって誰だろう あっ殺意の波動に目覚めた極細と一応女の子な遥は抜いてな
ツクヨミさんは相手の腹筋を破壊するチカラを秘めている!
順当に考えればツクヨミさんか清水静あたり?軍人だし
軍人連中は普通に強そうだ あとは転校直後に学校を血の海に変えた守屋とか 武術の開祖クラスの天農とか
ツクヨミさんは戦う前から相手を圧倒出来そう 雰囲気とか顔とか顔とか、後顔とか
あの顔……あれで生身だからな……
いや、生身なのか? あの顔?
それはそうと
>>406 が
>一応女の子
と、さりげにひどい件
>>411 軍に入るまでは爽やか青少年だったツクヨミさんに謝れ
まぁ、遥は実際強そうだしな、一応程度なんじゃないか
うちの清水さんはかなり強い方ですね。 現実と変わらない仮想訓練で、地獄の底で殺し殺され修羅道まっしぐらな日々を毎日(一日平均十八時間)過ごしてるので半端無いです。 作中が脳さえ無事なら全身を完璧に治療出来る程医療技術が発達しているという設定なので、手足ブッ千切ったり骨を砕いたり急所潰したり何の遠慮も容赦も情けも無く、顔色一つ変えず実行する人物です、清水さん。 そんな清水さんを軽々と抑えつけた遥……恐ろしい子!
もう遥最強でいいだろこれ
>>412 ああっ、ツクヨミ様が見てる!
こっち見ん……あ、いや、見ないで下さい! うわなにをするやめ
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいもうしませんごめんなさい
ツクヨミの魔眼 極細流殺意之波動 すいませんすいません
とりあえず描写「のみ」を参考にすると守屋か遥……か? そもそも生身の戦闘が少ないのだがw 主人公じゃなくてもいいならロバートソン氏最強を推すw
まぁ皆それなりに修羅場はくぐってるから心は強いと思うw つか思ったんだけど、今までの作品の主人公でノリが軽い(ノリが良いじゃなくて、軽い)主人公がいないのが面白いな 皆至極真面目な性格だよねw
>>402 そうです、実は初代スレの頃からおりました。
以前から書き溜めていたアイザックの物語を投下しようとしてたのですが…そのUSBメモりが
何処かに行ってしまったのでやる気をなくし、某苺騒動百合アニメを見て
「もうオッサンの話は置いといて百合書こう」と思い立ったのが始まりです。
今はまた作品を書き溜めている最中ですが…話が進むにつれて変態性が増しているんだZE
もうここには投下するべきではないのかもしれない…
>>419 むしろ変態性が増しているものをここ以外の何処に投下するというんだね
>>406 遥「orz」
>>413 並行世界の“強いんだけどヘタレでヒキコモリな清水さん”だから遥でも抑え付けられたという事でここはひとつw
>>417 ロバ氏は一人だけ浮いてますね……色んな意味で。
>>419 もう少し変態性を抑えられないのかえ?
直接描写とか際ど過ぎる絡みとかなきゃ大丈夫だと思うよw
>>418 >今までの作品の主人公でノリが軽い(ノリが良いじゃなくて、軽い)主人公がいない
はい先生! 兵庫の人達は軽いのではないでしょうか!
>皆至極真面目な性格
ツッコミがいないと話が回らないのでw
>>419 いや、もっとだ……もっと来い!
>「もうオッサンの話は置いといて百合書こう」
酷いwwwそしてストパニうんぬんの話をしていたのはあなたのほうであったかwww
大丈夫、CかBまでに抑制しておけば。AとかSな描写になるとアグネスアグネス
あぐねす以前にローカルルールが
秘技「エロパロ行きです」が発動するな
>>423 あれは酒が原因ですので……大海上都市群「兵庫」重歩兵中隊がシュワルツ一味と戦うようです、で真面目な彼らが見られる予定です。
>>408 ツクヨミは生身の戦闘能力自体なら割と常識の範囲内に収まってます
基本的にツクヨミは格闘技能とか会話技能とか大半を捨てて
ロボット操縦へ経験値を全振りしたような歪なステータスをしてるから
近接戦闘も遠距離射撃もRSに乗ってなければ平均的な軍人程度
反射神経や洞察力である程度までなら補えますが
ただ、身体能力自体は子供の頃から鍛えられていて無駄に高い為
RSが関わった時なら生身でも異様な動きを平然とやったりはします
本編中でもプラズマ放とうと高速で接近してきている狼頭に
自機を動かして反動付けたとはいえ、そのまま飛び乗ったりとかやってますし
……自分で書いていおいてアレだが
あのシーンはちょっと無茶にし過ぎたよなぁ
結構な速度出して突っ込んでくるオープンカーに
正面から飛び乗ってそのまま操縦するより難易度高いだろうし
>>428 主役だしたまにはそれくらいかっこいいことやってもいいと思う
むしろ荒唐無稽な部分が面白かったりするのであって
>>430 そうそう
あれ、面白くてかっこいいとか最強じゃね?
そういえば
>>248 どんなんだったんですかね?
さっき見ようとしたらもう消されててアレだったのですが
何やらマーナガルム関連っぽい?
意外性もありますしね。むしろアリだと思います!
>>432 ユノーさんとスカンクエイプでジョーク絵でしたよ。遅筆さーん出番ですよー
>>432 ンッフッフ、いい三つ編みでしたよ……。
>>432 制服に身を包んだキレイなユノーさんと汗を流すウサギさんの図でござる
何っ…作者様見て無かったのか('A`;!! すんません、大至急打ち上げます …っていいたいけどもうデータ消しちまってるよ! 誰か保存してたら代打してくれませんか…なければスキャンし直しやす…
スキャン中です( ,_ノ` )y━・~~~しばしお待ちを…
>>434-436 情報提供サンクスです
>>437-439 わざわざありがとうございます〜
これは実に良い生徒会長だ!
対抗する訳ではないですが
今日中にスカンクエイプ系四種の絵を投下しようと思います
……しかし、スレを見ない間に
色々な作品を見逃したり、次スレが立ってる事があるから
毎日こまめにのぞかんといかんよなぁ
そんな時はwikiを利y……管理人さーん!はやくきてくれーっ!
>スカンクエイプ系四種の絵 これは期待せざるを得ない 私のネクタイは何処だ
ネクタイだけでは寒いでしょう、これも装備しなさい。 つ スク水・ニーソ
つウサミミ
つフリル付きエプロン
どれ、◆CNkSfJe3Zsさんのスカンクエイプが上がるのを待つ間に、何か投下しようかね ほぼノリで書くからクオリティは保証しないが
>>446 こ、これはまさか世に聞く「安価」というモノなのか…!?
と、遅れるってレベルじゃないけど
>>376 投下乙っす。相変わらず容赦の無い描写が堪らんです
カルマとの掛け合いが小気味良いっすねー。はたして地下に何が待ち構えているのか
次回も楽しみにしてますー
>>392 何という最初からクライマックス
こりゃどうなるか気になりますな。ルーナとは一体……
>>448 いや、安価じゃないっすwすんませんwまぁ面白そうだし何時かやりたいですが
一週間以上も投下してないから鈍りまくってるので、そのリハビリでも
まぁ、エピローグです。アレの
450 :
シクス :2009/10/19(月) 21:09:19 ID:xtitpeQH
守護機兵Xガードナー 第二話 第二四期独立防衛部隊Xガードナー、その旗艦エホバ・バイシクルは“神の車輪”の意味を持つ白き戦艦。 「すごいでしょ。私が艦長なんだよ」 白い軍服に身を包んだ少女、ルーナ・ルージュは頬を赤らめていった。 「ん?あぁ…」 シュートはブリッジを見渡す。二段構えの真新しいその空間には自分達を含め通信士と操舵士の四人いた。 「統連軍の試作艦なんだけど試験も兼ねてお父さまに頂いたの」 「で?ここまで連れてきたのは親父が呼んだんだろ?」 「そ、そうなんだよね。でも呼んだのはその」 「それについては私が…」 二人は振り返る。青い軍服を着た男が立っていた。 「あ、失礼、私はグラン・バール。この艦の副長を勤めています」 「色々サポートしてくれるんだよ。本当に助かっちゃう」 「とんでもないですよ。シュート君、君を呼んだのは私たちXガードナーの総司令、ルディーオ・ルージュ大将です」 「ルーナの親父?」 「艦長、司令から通信です」 オペレータのサラー・リベルトは明瞭な声で報告した。 「丁度いいタイミングですね。繋いで下さい」 グランが答える。空中に巨大なウィンドウが現れる。
しえん
452 :
シクス :2009/10/19(月) 21:15:39 ID:xtitpeQH
『よぉ久しぶりだな!一年ぶりか?大きくなったなぁ』 髭面の熊男は豪快に笑う。 何処から見ても田舎の漁師にしか見えないこの男こそガードナー隊の司令、ルディーオ・シュバルツ・ルージュである。 「叔父さん久しぶりです…」 『まぁ何だ、さっそくだが単刀直入に言う。ガードナー隊に入れ』 「やっぱりそうきましたか、叔父さん俺が軍隊嫌いなのは知ってるでしょう?」 『シュートよ、まだ“あの事”怒ってるのか?』 「怒るとかそう言う事じゃないでしょ。訳の分かんない実験のせいで兄さんが…!」 「シュート!…落ち着いて」 熱くなるシュートをルーナがなだめる。 「…とにかく俺は軍に何か入るつもりは無いっすからね!」 そう言ってシュートはブリッジを出ていった。 格納庫では整備員たちが慌ただしく働いてる。なのにもライド・デンサーは隅のコンテナでゲームに勤しんでいた。すると何処からか、 フォン。 と、風を切る音がした。ヘッドセットしているライドには聞こえなかったが、頭に激痛が走った。 「何をしているデン!サボってないで自分の機体の整備でもせんか!」 親方の怒号が飛ぶ。足元にはスパナが転がっていた。血は付いてない。
454 :
シクス :2009/10/19(月) 21:17:12 ID:xtitpeQH
「わぁーったよ!やるよ!」 ライドは立ち上がる。 「なにもスパナを投げんでもいいだろうに…」 電子ゴーグルを外して壊れていないか確認する。大丈夫なようだ。 ライドが自分の機体へと向かう。 ガードナーX03。砲撃戦仕様のライド専用機。緑の迷彩色で一番のお気に入りである。 「やっぱり僕のが一番カッコいいねぇ」 となりの機体を見る。黄色の一番機。ゴツゴツと武装された三号機と比べると、とてもスリムかつシンプルな体型である。 「あれ?なんだ」 ライドはゴーグルで一号機の胸の辺りをズームする。誰かが一号機に乗り込もうとしていた。それも軍服ではない。 「おい誰だ!勝手に乗り込むんじゃない」 ライドが叫ぶとコックピットに入ろうとする少年も返す。 「うるさい!俺はココを出ていくんだ。止めるなッ!」 「出ていくんなら勝手に出てきゃいいだろうけど。盗みはよくないだぜー!」 「とにかくどけ!踏みつぶされても知らないからな!」 一号機が起動する。アラームが格納庫に響きわたると同時に艦長と副長が入ってきた。 「シュート!バカな真似は止めて」 『黙れ!こいつは俺が貰っていく』 一号機は隔壁へ向かい無理矢理に出ていった。
456 :
シクス :2009/10/19(月) 21:26:17 ID:xtitpeQH
こんなもんでどうでしょうか? 書きたいことあるのに巧くまとまんないすねぇ 今度は逆に台詞が多すぎて何やってんのか分かんなくっちゃってる
遅れるというレベルじゃねー人がここにも一人(´・ω・`) いや、書くことは決まってるんだけれどね 予想以上に頑張りすぎたのを削る作業が大変で・・・ あとちょっとなんだけれどちょっとが長いです(´;ω;`) 申し訳ない・・・orz
>>456 投下乙 うむむ、キャラの姿形をイメージし難い。
機体イメージはガンダム系か、ACとかか、特殊なOF系?
>>457 「削る」。ハラショー、素晴らしい。なんなら削らないままで(ry
459 :
シクス :2009/10/19(月) 22:04:04 ID:xtitpeQH
>>458 すまないそれは自分でも思う。見た目を描写するのって難しい。精一杯頑張る
機体イメージは20mのエステバリス。装備は各機体で固定ってかんじ。
>>456 投下乙。
>何やってんのか分かんなくっちゃってる
プロットや展開のアイデアを何かにまとめてる?
ざっとでいいからメモしておくと役立つはずだよ
予告のようなモノ フローラ殺害事件、そしてφ37事件。 一連の事件が終わった後、ダイバー達には平和が訪れていた。 ユトとメリッサのダイブ仲間「ジュリア」と「クラウディア」の日常を描くDS第二弾! 舞台は青い海! 時々シリアス? 今回も男の娘があるかもよ!? 正直スマンカッタ
背後事情につき恐ろしく投下速度が低下してしまいますけどね…… ジュリア クラウディア でピンときたらスタンドアリーナ
昨日投下した物を読み直して、酷いミスに今気が付きました…orz
>>380 氏指摘感謝です。
何故こんな簡単なミスに気が付かなかったんだろう……
>>458 んー、シャドウミラージュの2話ほどにはならない予定ですが、多を踏まえた戦闘って書くの大変だなーと書いてます
削るに関しては今書いてるところっていわゆる前ふりというか脇道でして、あんまりそこに力入れすぎて
本当に書きたいところが書けなくなると本末転倒じゃないですか(´・ω・`)
なので現在、書いた文章読み直してどうしようもない無駄は無いかとチェックをしてる最中です
結構強引な手法を使っているので期待されるとちょっと怖いんですが、期待しすぎない程度に楽しみにしてもらえると嬉しいですw
つーか、書くたびにフルメタってすげーと言わされるのが恐ろしい…
>>456 投下乙っす。中々騒がしい面子でw
にしてもルーナが女の事は思わんかった。軍服良いよ軍服
確かに機体の外見と言うかイメージは欲しい所ですな―
>>457 >>461 双方期待しますよ〜。確かに一回削るともっと削れるんじゃないかと止まらなくなっちゃいますよねw
無駄を省こう省こうと思うと、だんだん内容が無くな……難しいですよねorz投下期待してますよ―
それとDS第二弾ktkr。ジュリアとクラウディア……名前だけだと想像できないなWこりゃ楽しみだ
さて、例のアレが出来ましたが、人いるのかなぁ。何か凄く静かにw
これ、反応が欲しいんだよなぁ、ぶっちゃけw
>>465 ワクワクが止まらないw
>>466 突然静かになるのはここの特徴の一つですぜぇ。
投下に期待w
>>466 んちゃちょっと手直しするから
すぐ終わるから支援要らないと思う
469 :
シクス :2009/10/19(月) 23:17:49 ID:xtitpeQH
>>460 最初に考えたのが中二の時で、自由帳に絵で書いていた。ストーリーは無く短いメモ程度
それを絵の情報を文字に直し、プロットの基礎が出来たのが高一
それから五年かけて過去の歴史や話の展開、キャラ設定その他諸々を作っていった感じ
だが小説に挑戦するもあまりの情報量に断念したしだい
ふぅ、やっと自由になった……。 風呂から上がったら感想とレス返しましょうかね!
>>469 を読んでふと思ったんだけど、絵を投下すればそこから話を作るというのは本当に可能なんだろうかこのスレ
だとすれば当分先にはなるだろうけどやってはみたい希ガス
過去スレで誰かがそれっぽいことしてた希ガス
mjdk、何号機か教えていただけると助かるんですが
確か絵師
>>882 さんの投下したイラストに付いたんですよね
何号だったかは……ごめんなさい、覚えてないですorz
そして空気を読まずに投下しちゃいます。最初に言っておくけど
怒んないでね(´・ω・`)
積み上がった瓦礫の山が錯乱する町を、黒装束のフードに身を包んだ一人の男が闊歩する。フードの中で、男の両眼は、人工的な紅く鈍い光を放っている。 その視線が見据えるは前の一点。否、見据えるよりは凝視。男の顔は無表情だが、代弁する様に両眼の紅き光は輝きを増す。その目は無機質ながらはっきりとした何かが――――。 憤弩、という感情が浮かんでいる様だ。ふと、男は立ち止まり、フードを上げて視線を正面から上へと向けた。淡い月明かりに照らされ、男の姿が淡く浮かび上がる。 足元や背中には、乾ききった赤が、鮮やかに、そして禍々しく男の黒装束を彩どる。男の顔は端正ではあるが、その目のせいか人間味を全く感じない。 その目に映るのは、転倒して無残に横たわった鉄柱に座り、両足を組んでにこやかに男を眺める欲情を煽る刺激的なドレスを着た女。 女はにこやかなまま、男に対して神経を逆撫でするような甘い声で言った。 「あの弱い弱い鈴木君が、今や人類史上最悪の殺人鬼なんてね。人は変わるものだわ」 男は女の言葉に微動だにせず、静かに懐から一枚のカードを取り出し、女に向けた。そのカードの両面には、模様の様に血痕が付いている。 男の反応を待ちかねたように、女が指を鳴らす。と、女の背後から男と同じくフードを被った者達が4人、物音も立てずに左右に並んだ。 それぞれ薄汚れた赤、青、黄色、紫色のフードを羽織っており――――驚くべき事に、その中で覗く顔も男と同じだ。。 者達はフードの両袖から腕を出す。すると一斉に、者達の両手に滑る様に小刀が握られる。 刀の刃が月に照らされて妖しく光る。一切のモーションも無く、者達がその場から跳躍した。 「トランスインポート」
男が一切の感情を感じる事が出来ない、低い声でそう呟いた。瞬間、男の掌に黒々とした銃が収まる。角ばった、近未来的なデザインの銃だ。 黒々とした銃身には、カードと同じく血痕が散っており、男の姿と相まって邪悪さを醸し出している。男は躊躇する事無く、銃の引き金を引いた。 銃口が一瞬閃光を放ち、蒼き光線が電撃を纏いながら射出され、空中から襲いかかってきた者達の一人、赤フードの額を貫通した。 赤フードの動きが止まり、次の瞬間、額から全身に掛けて電撃が高速で這う。やがて耳を塞ぎたくなる様な機械音の悲鳴を上げて赤は青き光を発しながら爆発する。 周囲に、者達を成型する内臓機械や液体物質が飛び散る。機械的な部分が液体物質に塗れて酷くグロテスクに見える。 男は走りながら左手を地面に着いて、前方へと宙返りする。視界が逆さまである、が、男には何ら関係が無い。 引き金を連射する。腕、足、胸、頭。青は男の攻撃に反応する事も出来ず、糸の切れた操り人形の如く体を揺らしながら爆発した。 男が着地した隙を狙い、黄色が両腕の小刀を振り下ろしながら飛びかかる。しかし、黄色の攻撃に、男が動揺する様子は全く見られない。 銃をカードへと戻し、懐に入れながら後方へと体を反らして回避。その間際、黄色の手首に向けて勢いよく両足を跳ね上げる。小刀が宙へと回転しながら飛んだ。 黄色が顔を上に向けた瞬間、男が両足を黄色の肩に目掛けて叩き落とし、その勢いのまま首を4の字に固める。 上体を反りながら、落ちてきたナイフを掴み、横回転しながら、黄色の首を絞め上げる。黄色は両腕で男の攻撃を止めようとするが、びくともしない。 ギチギチと耳障りな駆動音を立てながら、黄色がその場に膝を付き、機能を停止する。残るは紫だけだ。 男は小刀を持った両腕を下げたまま、目の前で小刀を構える紫を見据える。意を決したのか、紫が地面を蹴り、両腕を交差させながら、男へと突進する。 距離はまだ遠く、充分避けられる。しかし男に反応は無い。紫が交差させた腕を上げて、男へと振り下ろそうと体を乗り出した。 小刀の刃が男の胸目掛けて振り下ろされ――――た筈、だった。 男は紫の目下まで潜り込み、紫の顎元目掛けて小刀を突き刺した。 予期せぬ攻撃に対応できず、紫が後ずさりする。男は駆けだして、紫の頭を掴み宙返りし、背後に立つと、頭から股間目掛けて小刀をぶっ刺して振り下ろす。 噴出する赤い液体物質が、黒装束と男の顔に飛び散る。まるで、人間の血の様に。
者達を始末し終え、男は再び、女の元に視線を向ける。女は軽く拍手しながら、甘ったるい声で男に話しかけた。 「この数年で偉く強くなったわ。ま、これも全て私の計画通りだけど。それでどうだった? 1億人をその手で殺した感想は」 男は答えない。女は構わず、鉄柱から立ち上がり、男の方へと下りてくる。 「貴方がとっても頑張ってくれたお陰で、私の思う通りに事が進んだわ。アストライル・ギアを使った人類の査定。 そしてブレイブグレイブと言う名の間引き。イルミナスは人類の支配ではなく、選ばれた人類による集団―――――」 「……黙れ」 「貴方はそのイルミナスの計画の為に、ヴィルティックに乗って人類を必要な者とそうでない者に間引いてくれた。 少々殺し過ぎな気がするけど……ま、この犠牲は必要な犠牲よね。貴方が悩む事無いわ」 「黙れ!」 今までの無表情から一転、はっきりとした怒気を露にして、男が女に叫んだ。再びカードを銃へと形を変えて、女に向ける。 「メルフィーを……メルフィーを何処に隠した?」 「さぁ? まだ実験には使ってるから……あ、もしかしたら」 女はにこやかな笑顔から、口元の端々をにやけると笑っていた目を変貌させて、男を徹底的に蔑む冷ややかな目で言葉を続けた。 「死んでるかもね」 男が天に向けて銃を向ける。男の背後に、白色の巨大な影が浮き出て、やがてその姿を現す。 かつてヴィルティックと呼ばれたそのアストライル・ギアに、かつての面影は無い。左腕が消失しており、右腕は今にも崩れ落ちそうなほど老朽化している。 精悍さを見せたヘッドパーツは半分破壊されており痛々しい程に内部構造を見せている。機体色である白は殆ど剥げ落ち、寒々しい灰色と化している。 右手に乗った男を、ヴィルティックがコックピットへと転送した。 「あらあら……可哀相に。今のヴィルティック……いえ、貴方を見たら、鈴木博士はさぞ悲しむでしょうね」 男は無言で球体に手を乗せる。完全に機能を失い、半分しか見えないモニターに、あの機体が映る。 「それじゃあここで果てて貰うわ。人類最大の殺人鬼――――鈴木隆昭」 「――――貴様だけは俺の手でぶっ殺す。マチコ、スネイル」
やぁ、ようこそオルトロックハウスへ。 このエピローグはアメリカンジョークなんだ。驚いた君はメルフィーのスク水でも想像しながら落ち着いて欲しい。 うん、「フィッシング」なんだ。済まないな。 仏の顔もというが、私は神などいないと思っている。まぁ、君達に謝って許してもらおうとも思わないし、寧ろ清々しい気分だ。 でも、このエピローグを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない 「オ☆ド☆ロ☆キ」みたいなものを感じてくれたと思う。 殺伐とした世の中で、そういう新鮮な気持ちを忘れないで欲しい。 そう思ってこのエピローグを作ったんだ。と私ではなく作者が。 それじゃあ、文句を聞こうか(笑) あ、あと本物のエピローグはこれ以上にキツ……いや、何でもない。
投下終了です うん、特に言う事もはないんだ ほら、嘘予告とかよくあるじゃないか。アレをやってみたかったんだ すみませんでしたー!
嘘です。 スカンクエイプの落書きしやすいデザインの頭部に詰まってるのは 各種センサー類だけです。 という訳で、人狼機兵マーナガルムに登場する量産型ロボである スカンクエイプ系のイラストとちょっとした解説を投下します
おぉ、ちょうど良い具合に◆CNkSfJe3Zsさんの投下来た― 風呂から上がったら見ますね―
オマケ
高機動型と武装強化型は結構な数が作られているので、各地で改造機が作られてたりします
単純に本来は取り付けられない武装や装甲を無理矢理くっつけたものもありますが
トンデモ魔改造を施された物体も、少数だが存在してまして……
↓がその一例
ttp://dl5.getuploader.com/g/sousakurobo/114/omake.jpg とりあえずこの二つは、パイロットとセットで本編に出る予定ですが……まあ予定は未定と言いますし
以上で投下は終了です
しかし、落書きし易いなぁスカンクエイプの顔は
絵描き歌とか作れそうだ
うへー、いい湯じゃったわい。
>>456 今更ですが投下乙です! ……確かに皆さんの言う通り、外見の描写は必要かも。
ぬう、シュートはどうやら頭に血が昇りやすい性格のようですね。ここからどう変わっていくのか……次回も楽しみにしてますね!
>>461 >今回も男の娘があるかもよ!?
イィィィィィヤッホォォォォォォォォォォォォォォゥ!!
>>479 投下乙で……ってオルトロック貴様www
しかしアレですね、暗いですね、どこまでも。そして「1億人」と「果てていただきます」で牛乳噴いたのは不謹慎ですね。
だが、所詮は大量殺人だ、刺激的にヤろうぜ。
>メルフィーのスク水でも想像しながら落ち着いて欲しい。
イィィィィィヤッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォゥ!!
>本物のエピローグはこれ以上
はっはっは、冗談はよし子ちゃん。
>>480 うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! かわいいぃぃぃぃぃぃぃ!?
すかんくえいぷーたんはユーモラスでかわいいですねw あるいは……ダサかっこいい?
とりあえず魔改造自重wwwなんですかこのバレリーナとぞうさんはwww
……面白そうなんで私も落書きしてみようかしら。
>>478 一瞬何が起こったのか理解できなかったが…何だ、オルトロックハウスか(何
ビックリさせないでくれよマスター、まさにオ☆ド☆ロ☆キだったわ
なんというブラック展開かと思ったぜ、HAHAHAHA!
…って
>あと本物のエピローグはこれ以上にキツ
ええええええええええええええええ!!
>>485 投下乙です
いいですねースカンクエイプ、見れば見るほど秀逸なデザインですな
個人的にはやはり改が一番纏まってる感じで好きですねー、次点で強化型かな
何気にこのスレの今までのロボの中で一番秀逸なデザインじゃないかと思ってます、マジで
しかし…485のリリカルトカレフなこのファンシースカンクエイプは一体…
趣味じゃないのに惹かれる!不思議!
>>479 >ほら、嘘予告とかよくあるじゃないか。アレをやってみたかったんだ
うん、安心したw まあちょっとあのままのものを見て見たかったって気m
>>480-485 おお、スカンクエイプファミリー勢揃いですな。
兵器のファミリー化はいいですよね……
特にスカンクエイプファミリーは、共通なところと異なっているところの塩梅がいい感じです。
同じ過ぎて「コレ兵装換えただけだろ」にも違い過ぎて「いやコンポーネント流用なだけだろ」にもなっていない。
それでそれぞれがちゃんと目的に沿った個性が出ているのが凄いなあと。
>>480 は…… 「兎は乗り主に似る」……か……?
>>471-474 実は
>>474 で言及されてるのを書いたのはアタクシ自身……
気になる人のためにお知らせしときますと、wikiで見ることが出来まして、「作者別・作品一覧」から、
絵の方は「6スレ目882◆MVh6W.SAZtbu氏」の項の「イラスト 」、1ス文の方は「◆46YdzwwxxU氏」の項の「スレ6号機>882への短編」
です
(あれ投下したころは酉つけておらず、その前後にワルレックス改のデザインに関して◆46YdzwwxxU氏とやり取りしていたから
管理人の方に誤解を与えてしまったみたい)。
というわけで、混乱させてしまったみたいで申し訳ないです。
まああれは一応、描いた絵に対して後から文を考えたから、「投下された絵に後から文が付いた」にはなるのかなあ……
絵を描くときに考えたしシチュエーションから文を書きはしたんですが。
(ちなみに、前に投下してカワイイ言われた装脚式戦車については、逆に設定練ってる話に出てくる奴としてデザインしてる)
>>480 一瞬何事かと思ってマジビビるわぁ!
>>483 >>485 投下乙です―。スカンクエイプの汎用性の高さに再度ビビるわぁ
武装強化型の武骨さとマッシヴさに惚れますた。如何にも砲撃機然としててwこれで早いのは怖いなw
やべぇ……魔改造が凄すぎる…・・。ジオン水泳部のアレとかアレみたいだ。戦場で出くわしたら勝てる見込みないな、こいつらww
>>486-487 オ☆ド☆ロ☆キされたのなら幸いです
いやーでも一回これくらい鬱々っとしたのも書きたいですねw後者達さんが隆……男と同じ顔ってのは特に意味無いです
無い……いや、無いかな?
あ、すみません、
>>488 の
>絵の方は「6スレ目882◆MVh6W.SAZtbu氏」の項の「イラスト 」、1ス文の方は「◆46YdzwwxxU氏」の項の「スレ6号機>882への短編」
は、
「絵の方は「6スレ目882◆MVh6W.SAZtbu氏」の項の「イラスト 1」、文の方は「◆46YdzwwxxU氏」の項の「スレ6号機>882への短編」」
の間違いです。
>>488 了解です、そういうことでしたか
じゃぁ他の人の絵に他の人がSSを付けたことはまだ無いんですね、そうですかそうですか…
>>488 俺もぶっちゃけあのまま(ry
まぁ流石に暗すぎるから……w
投下された絵にSSかー。面白そうだなぁ
短編程度なら、俺はやってみたいな
>>491 たぶん
>>481 で書かれているのは「他の人の絵に他の人がSSを付けた」例だと思います。
>>488 で書いたのは、
>>474 の>確か絵師
>>882 さんの投下したイラストに付いたんですよね は文書いたのも実は俺だったっていうがっかりなオチだったってだけで……
>>478 何事かと思ってマジでびびりましたよw
ところで、この嘘予告をマジ予告してみるのは如何でしょう?
物っ凄く続きが気になる今日この頃です。
>>480 凄い凄いと見ていたら、最後のバレリーナ仕様は何なんだwww
自分もイラスト書いてみたいのですが、絵心が残念すぎて…orz
絵心で描いてる人なんて一人もいないから安心汁 ここにいるのは描き続けて今のレベルに達した人ばかりじゃ(恐らく
私達は描けるから描いてるんじゃあない……描きたいから描いてるだけだッ!
>>495 んでは、近々勇気を振り絞ってイラストも投下してみるかー
その前にスキャナを買ってこなきゃいけないけどw
>>496 あまりのカッコ良さに全俺が濡れた。
ってなわけで、GEARS第七話投下致します。
>>496 yahoo辞書はそれが絵心だとおっしゃっています
窓の外の景色を眺め、溜息一つ。自分の置かれている立場を再確認し溜息二つ。 「なんで霧坂と居るとこうなるんだ?」 「いや、それ言いがかりだから。」 現在、自分達の置かれている状況について、声を潜めながら言い合いを始めるが この状況、霧坂のせいと言うのは、流石に言いがかりだろう。多分、恐らく。 何故、この様な事になったのかを知るには時間を少々、時間を遡らなくてはならない。 統合歴329年7月9日の放課後、部活を追え帰路に着く八坂高校スポーツギア部の面々。 そして、宋銭高校スポーツギア部の二年生、矢神玲。 「それにしても、今年の州大会、警戒する相手は岸田学園の月城だけだと思っていたんだが まさか、こんな近所に強敵が出現するなんてな…今年の大会も一筋縄じゃいきそうにないな!」 矢神は守屋の背中をバシバシと叩き、豪快に笑うが実力差は天と地程の差がある。 何せ本来の得物は持ち出さず、互角の戦いが出来るようにと盛大に手加減されているのだから笑えない。 「部活に精を出すのも良いけど、もうすぐ期末試験だよ?二人とも大丈夫?赤点とか留年とか笑えないよ?」 平和な日常の一時が内田燐の一言で脆くも崩れ去り、守屋は押し黙り、矢神の顔は蒼白になった。 八坂高校に転入してから過ごす日々は矢継ぎ早に過ぎ去り、陰影矢の如しとはよく言ったものである。 ギア部の活動は忙しく、父親から与えられた課題を一日も欠かす事無くこなして来た。 要するに期末試験目前だと言うのにも関わらず、勉強に時間を費やす事が出来なかったという事だ。 授業に着いて行けないって事は無いが、赤点や留年といった不名誉の物だけは如何にか避けたい。 校内での守屋の評価は人の形をした凶暴な何か。 守屋の転入当時に起こった『教室棟血の海事件』は未だに尾を引いている。 これで成績まで最底辺で、それが知れ渡ったら…想像しただけで眩暈がする。 そう言えば、何かと頭を悩ませて来た霧坂茜華が妙に大人しい気がする。 きっと眩暈がしたから、そう感じたのだろう。そして、ふと霧坂の事を考えると…駄目だ。嫌な予感しかしない。 何処で道を踏み外してしまったのだろうか…八坂に引っ越して来たから?霧坂と知り合ってしまったから? 霧坂がクラスメイトだからか?霧坂の誘いに乗ってギア部に入ったからか? (…って、全部、霧坂じゃないか。) しかし、今は霧坂の凶行に恐れている場合じゃない。留年の方が霧坂よりも恐ろしいのだから。 何はともあれ、明日から試験休みだ。今まで遅れていた分を取り戻さなくては。 「守屋君って勉強得意?何だかんだ言って真面目だし得意だよね?お願いだから得意と言って!そして、私を助けて!!」 いつもの勘の良さは何処へ行ったのやら、この暗い表情を見れば分かるだろうよ、ブルータス。 「授業に着いていけないって事は無い程度のレベルだぞ? 取り合えず、試験休み中の間は図書館で勉強するつもりだけど、一緒に来るか?」 珍しく弱気で不安げな霧坂の顔を見たせいで気が大きくなってしまったのだろう。 それ故の気の迷いだ。きっとそうだ。でなければ、罷り間違ってもこんな事を口走る筈が無い。 何事が起きても冷静に対応しなければならない。 「有難う!大好き!愛してる!」 さもなくば、この様に頭がお花畑な女に抱き付かれてしまうのだ。 それも天下の往来で。これは何か?罰ゲームか?
「ちょ!テメェ!抱きつくな!離れろ!」 背中に良い感じのモノが引っ付いて、非常に良い具合だなーとか思ってしまった。 健全な男子高校生相応の反応をするが場所が場所だし、非常に宜しく無い状況だ。 「そんなに照れなくても良いじゃん?」 だと言うのにも関わらず、霧坂にとっては何処吹く風だ。 何も気付いてないのか?ギアが好き過ぎて脳まで鋼鉄になったのか? 「天下の往来で変な事をするな…って言うか、場所を考えろ。」 「つまり、抱き付くなら人気の無い所で…」 「人気があっても無くても俺に抱き付くな。気持ちが悪い。」 霧坂が馬鹿な事をほざく前に切り捨てる。 「うわ、ひっど!!」 「知るか。」 半ば暴言気味の苦言を吐くまで、人の嫌がる事を止めないお前が一番酷いという事に気付いてくれ。 普段通りの守屋と霧坂の日常会話である。 そして、現在…統合歴329年7月11日 守屋は霧坂を連れ立ってセントラルシティの図書館へ勉強をする為に訪れていた。 土曜日という事もあってお互い私服だが、何せ家が目の前だ。今更、珍しがる事も無い。 それよりも現在、守屋達が置かれている現在の状況である。 「大体、違法ギアと私に何の因果関係があるって言うのさ?」 図書館…厳密には図書館の下のフロアに店舗を構える銀行を目的とした違法ギアと強盗にビルごと占拠されてしまったのだ。 完全にとばっちりを受ける形になってしまい、僕達は何も関係ありませ〜んと言える状況でも無い。 何せ、図書館の利用者達と一箇所に集められ銃火器を突きつけられているのだから関係無いも何も 完全に当事者で被害者に成り下がっているのだから、どうしようもない。 「そんな事よりも、守屋君…」 「今はまだ無理だ。」 前回同様、今すぐ片付けろッ!的な事を言いたいのだろうが銃火器で武装した強盗連中が4人。 せめて一箇所に固まっていてくれるのなら、秒殺してやるのにと思うが、此方に火器を突きつける奴が2人。 残りの2人は其々離れた位置に立っている。丸腰で一体、何をしろと言うのやら。 正面の2人を撲殺すると同時に火器を奪って残りの二人を射殺するか?無理だ。生憎、火器の類は使い方を知らない。 「いや、そうじゃなくて暇だから勉強したいんだけど。」 生きるか死ぬかの瀬戸際にある状態で何故、お前はそんなに余裕なんだと 問い詰めるまでも無く、聞いてもいないのに余裕の根拠を語り出した。 「今回も守屋君が如何にするでしょ?だったら先を見越して勉強しておかないと。ね?」 成る程、そういう事か。俺が如何にかするのか。ふざけんな。 こいつ等を無力化しても外には4機の違法ギアが居る。 他のフロアにもこの類の連中が銃火器を持ってウロウロしているだろう。如何にか出来てたまるか。
一介の高校生である守屋に出来る事は、それ程多く無い。寧ろ、こんな状況なのだから何もしない事が正解だ。 「俺の出る幕じゃない。専門家に任せるべきだ。」 「ま、いっか。」 そして、霧坂も守屋の活躍が見たいのでは無く、アイリス・ジョーカーを初めとするMCIギアの活躍を見たいのだ。 変に煽って怪我をされたり、死なれたりしても後味が悪いし、アイリス・ジョーカーの専属パイロットを失うのは避けたい。 今回は自重するかと思い至るが… 守屋にとって見慣れた円柱の物体が図書館の中に投げ込まれた。 「何、アレ?」 「馬鹿が先走りやがって…スタンフラッシュだ。これで口と鼻を押さえていろ。」 投げ込まれたスタンフラッシュは爆音と強烈な閃光を放ち、図書館の中に催涙ガスを撒き散らす。 守屋は霧坂が閃光に晒されないよう影になり耳を押さえてやる。 鼻腔と目を刺激するが普段の訓練のお陰で大したダメージにはならない。 爆音ばかりはどうにもならないが、平衡感覚を失っても動けるように鍛えられている。 「目を閉じて大人しくしていろ。」 閃光と爆音が鳴り止むと同時に短く言を発し此方に銃口を向けている二人組に向かって駆け出す。 つい先程、専門家に任せると言ったばかりなのに何故、守屋が戦おうとしているのか。 正義感や使命感のようなモノが生まれたというわけでは無い。どんなに強かろうと、守屋は一介の高校生に過ぎない。 ギアがあるなら未だしも生身で、それも銃火器を装備した奴等に戦うなんて何が何でも避けたい。当然、命だって惜しい。 (専門家なら敵の武装くらい確認しろよ…) 投げ込まれたカウンターテロ兵器は顔隠しの為に使われていたガスマスク付きのヘルメットによって全く効果が無かったのだ。 これでは今から突入しますよ。と声高に宣言しただけに過ぎない。 そして、人質を数は20名余。2〜3人くらい見せしめに殺される危険性が非常に大きい。 自分が死んだり、他人が自分の目の前で殺されるなんて事態は何がなんでも避けたい。 (幸い、連中の意識は突入予定口に向かっている…これなら、俺でも…) 背後に忍び寄り延髄に手刀を一撃、返す刀でも二人目の強盗に同じく延髄目掛けて回し蹴りを放つ。 二人沈めたところで警官隊が10名程突入。遅すぎる上に一方方向から大人数で押し寄せるとは一体どういう了見だ。 守屋は辟易しながら3人目の敵に向かって駆け出す。 ガスが充満した図書館は視野が悪い上に遮蔽物の多いお陰で、派手に走り回っても気付かれないのがせめての救いか。 「う、動くな!人質を殺すぞ!」 慌てふためき狼狽するが警官隊は、そんなテロリストもどきの言葉に耳を貸すわけも無くジリジリと距離を詰めていく。 「や、野郎ども!見せしめだ!4〜5人殺っちまえ!!」 だが、いつまで経っても銃声は鳴らない。 「は、早く殺れよ!!」 銃声の代わりに何かが空を裂く音と、肉が肉を打つ音、そして、自身の骨が軋む音が聞こえた所で意識を失った。 「お前で最後だ。」
崩れ落ちた男を睥睨し肩を竦める。 組織化された違法ギアとは言え、テロリストとは違う。 何らかの手段で手に入れたギアと火器の力ではっちゃけているだけだ。 第一、テロリストならスポーツギアを使用する事など絶対に有り得ない。 守屋一刀の父親、守屋剣の言葉を借りるのならば、スポーツギアは出来の良い玩具で兵器では無い。 こんな玩具を商売道具に使うくらいなら、売り飛ばしてブラックマーケットからビームダガーの一本でも買った方がマシだ。 窓の外では違法ギアの連中が使っていたアクト・メイレーンが見るも無残な残骸になり打ち棄てられていた。 三笠慶のクランや、加賀谷望のスカーレットと同時期に開発された最新鋭のスポーツギアで 違法ギアにしてしまうには勿体無い機体だが、いとも容易く撃破されている。 やったのは警官隊のパトロールギアのエイテンである。 パトロールギアなどと名を打ってあるが白黒のカラーリングをしているだけで、中身はれっきとしたアームドギアだ。 傷一つ付いていないエイテンはビームトンファーを片手に周囲を警戒している。 最新鋭のスポーツギアであっても、警察が使う数世代前のアームドギアにすら傷一つ負わせる事無く容易く撃破される。 それを分かっていながらスポーツギアでテロ行為を行うなど自殺行為以外の何でも無い。 だから、世間はスポーツギアによる犯罪者を違法ギアと呼び、アームドギアによる犯罪者をテロリストと呼ぶ。 そして、世間は何処と無く違法ギアを舐め腐っている。 ニュースでは警察のギアに一方的に破壊されるシーンしか映されない上に 守屋のように一般人に鎮圧される事もそれ程珍しい事では無く、何も守屋が特別というわけでは無い。 勿論、一つ間違えたら大惨事になりかねない事の方が多く警察や軍としては 喜び勇んで違法ギアと戦うのでは無く、さっさと通報してくれと民間人に要望を出すのだが 大抵の場合は事が終わってからの通報になる為、地域によっては残骸回収業者扱いされている事もある。 「それにしてもビーム兵器は好きになれんな…」 機体を穴だらけにされて地に伏しているアクト・メイレーンを見て呟いた。 奴はどんな気分でビームトンファーに貫かれたのだろうか? 普段ならば違法ギアの搭乗者の事など歯牙にもかけないのだが 同じビーム兵器を受けた者として妙なシンパシーを持ってしまったのだ。 どうも八坂高校襲撃事件以来、ビーム兵器を見ていると嫌な気分になる。 簡易型とは言えビーム兵器の恐ろしさを一度は我が身を持って体験している。 (やっぱり、アレからだよな…まずいな。完全にトラウマになっている。) 冷静になって自己分析をするが矢張り、怖い物は怖い。 背筋に嫌な汗が流れ、心臓がけたたましく鼓動する。 「霧坂、終わったぞ。帰ろう。」 ビーム兵器を持ってうろうろしているギアの近くに居たくないと心の中で付け足した。 「うん…守屋君、顔色悪いけど大丈夫?」 大丈夫じゃないから大丈夫な場所に帰りたいんだ。 なんて、口が裂けても言える筈も無く、霧坂からに背を向け大丈夫だと後手に手を振る。 お互い、色んな事を深く追求しあえる仲でも無い。 守屋が背中で大丈夫だって事にしておいてくれと語っているような気がして 何も言わずに霧坂の定位置である守屋の左隣に並び帰路に立つ。
教科書、ノート、参考書を開き守屋の自室で二人並んで試験勉強を始める。 違法ギアどものせいで今日はまともに勉強が出来ていない。 命は大切だが、この時期の高校生にとって試験の点数も同じくらい大切だ。 「そもそも…図書館なんかに行かず、最初からウチでやれば良かったんだよな?」 最初から家で大人しくしていれば変な事に巻き込まれ時間を浪費せず 嫌なモノを見て、嫌な気分にならずに済んだのだ。 「だけど、守屋君が居たから無事に終わったんだよね。 だから、今日はあの時間に図書館に居たのはきっと良い事だったんだよ。」 外の違法ギアはエイテンが周囲に被害を出す事無く無力化し 銀行や他のフロアに居たテロリストもどきも突入部隊により制圧され人質を無事に救出されていた。 しかし、間抜けな事に図書館のフロアだけは突入部隊が大失態を犯してしまったのだ。 運良く守屋がそれに逸早く気付き、行動を起こしたお陰で他のフロア同様、何事も無く片付いたのである。 守屋が居なければ図書館フロアでは大惨事になっていた可能性もある。 「ま、結果オーライではある…か。」 元々は他人を守る為にと持たされた力で人を救う事が出来た。 嫌な思いはしたが、自分の力で自分のやった事で救われた人が居るのなら、確かにそれもアリだ。 「今日は此処までにしておくか。色々ありすぎて勉強どころじゃないだろ?」 守屋は霧坂のペンが全く進んでいない事に気付いて勉強を中断する事にした。 流石の霧坂でも今日の出来事は余程、堪えたと見える。 それに守屋もビーム兵器を目にしてからと言うものの何処か落ち着きが無く 二人共、とてもでは無いが勉強をしようという気にはなれなかった。 「そうだね…うん。そーする。止めた!止めた!何か面白い番組やってないかなー?」 (勉強しないなら帰れよ。) 「あ、守屋君だ。」 自室の壁には図書館の中でテロもどき相手に大立ち回りをする守屋一刀本人の姿が映し出されていた。 そして、八坂高校襲撃事件当時の映像に切り替わり、今度はアイリス・ジョーカーが暴れる姿が。 「これは来年の入学者と、ギア部の入部希望者が増えそうだねぇ?」 「こんな受難体質の高校に入学なんて自殺行為以外の何でも無いだろうが。」 愛機がビームコートダガーで切られるシーンに切り替わる前にモニターの電源を落とす。 一日にニ度もビーム兵器を見る気にはなれない。 「ヒーローの前には必ず困難が立ちはだかるように出来るているんだよ。 でね。それを痛快に打ち砕いてハッピーエンドで終わらせるからヒーローなんだよ。」 どうやら、霧坂の目には敵を痛快に打ち砕いているように見えるらしい。 これまでに打ち砕いて来た困難とも言うべき戦いをフラッシュバックさせるが… 今ではすっかりビーム兵器恐怖症だ。何がハッピーエンドなものか。 だが、それすらも霧坂にとってはヒーローに立ちはだかる困難の内の一つになるのだろう。 今更、言い合いをしても仕方が無いので、あーそうかい。と肩を竦めて降参するしか無いのである。
以上、投下完了です(`・ω・´)ゞ 今回は殺陣が無いのでアッサリ気味です。
>>494 本当に申し訳無いのですが、本物のエピローグ自体は既に決まっちゃてます・・・気になる所で寸止めしてしまってすみませんorz
とは言え、もしかしたらどっかで決着付けるかも。・・・やる気があれば
待機ネタとは言え、読んでくれた皆様には感謝感謝です!
>>505 霧坂さんに抱き着かれるとは・・・畜生!守屋め祝ってやるぞ!
にしても守屋君が本当に強いw何か守屋君に某セガールの影が見えますw
ビーム恐怖症は今後の展開を左右しそうですな−。次回も楽しみです
>>506 !?
あなたは知りすぎた・・・
密度が あとまとめて投下乙
>>509 投下乙です!
ほんとだ、なんて密度……!
それにしても、みんなけっこう変わりましたね。ネクソンクロガネが素敵ですw
おぉ、イイですねー 集合絵描くときとかお借りするかもしれないです
>>510-511 密度というかバランスが・・・…w
一つ一つが目立つように調整しますね。後色とか
>>512 どうぞどうぞー
自分のは自由に使って貰って構いませんよ―
>>509 密度が何やら香港辺りの看板の如き様相を呈してますなw
毎回右下に、スレのキャッチコピー的な物を書いてあるのがいいなー
>>509 投下乙。
いやぁカオスになってまいりましたネ。これ以上入るのかしら。
みんなまとめて投下乙!
>>505 これはひどいw
守屋は何かに憑かれてるんじゃないのかwww
>>506 アルファルファてあんたw
>>509 こうして見ると作品増えたよなあ
>>514 今後はこれに固定しようかなと迷ってますw
もしかしたらというか、多分変わるかもしれませんがw
>>515-516 新規作品も出たんで、ちょっと領域増やそうかなとは思っています
にしてもホントに作品増えましたよw
>>509 にある奴だけで10作品以上あるんじゃないかな
確か2機目だけで12作品増えてたはずw
>>506 ビーム恐怖症…どうやって克服するのでしょう?
プロットにもキャラクター設定の中にも存在しない弱点を
守屋が勝手に持ってきて自分の弱点にしてしまいました。
勝手に克服するかも知れませんし、永遠に治らないかも知れませんw
>>507 ご名答!守屋のモデルは某セガールです。
彼から代表的な戦闘能力を取っ払って一般常識を身に付けたら
こんな感じになるのかな?的なノリで生まれました。
ついでにMCI搭載ギアは出来の悪いMFをイメージしています。
指を鳴らして「出ろーッ!カン○ームッ!!」とかやっても飛んで来てくれません。
>>509 ここまで来るとロボSSスレの看板ですねw
ロゴから賑やかで楽しげなスレの雰囲気が滲み出ていてお見事です。
>>516 守屋には元女子校の桃色共学高校に落ちて
むさっ苦しい薔薇高校に泣きながら在学した作者の怨念が込められています。
◆n41r8f8dTs氏
昨日、wikiでtueunとROST GORLを一気読みさせて頂きました。
すっきり爽快、心の温かくなる作品で時に目から汁が出かけました。
て言うか、一口にロボって言ってもアンドロイドってのもアリなんですね。
ASIMOとか、AIBOとか、先行者もロボですし、発想の広さに感服しました。
ところでタウエルンの三話は…
本当だ、3話の前編がない
メール欄がsaga
管理人さん復活ッ!
sagaと言えば、ロマサガ3のリメイクは、まだ来ないのだろうか… 死食とか、アビスゲートとか、運命の子とか子供心をものっすげぃ刺激されたのですが。
>>519 >>520 まさかセガールがモデルだったとは!www自分でもびっくりですw
ギアの躍動感はMFからのイメージなんですね。言われてみると確かにそんな感じがします
という事はこれから覆面被った守屋君の兄(ry
さて、自分の作品を読んで頂き、有難うございます。ジーンとして頂けた様で、作者冥利に尽きます
実を言うと◆klsLRI0upQさんのシスターズに触発されて書いたんですね。ロボット物ならこういう分野でも良いんじゃないかと
というか初期の頃にはロボット物という感じで色んなタイプの作品が投下されてたんです。それらに比べれば、自分の発想なんて矮小ですよww
タウエルンの3話前篇につきましては、当時規制に引っ掛かっていてあるアップローダーに上げたんですね
それでオリジナル自体をアップロードしてしまった為に、もう・・・・…orz
本当にごめんなさい。もう半年くらい前ですし、サルベージも出来ないかと……重ね重ねごめんなさい
俺の記憶力があればなぁ……
本当だ、目欄が魔界塔士になってやがるw 罰として俺をチェーンソーでぶったぎってくれ
ロボ的にはZOIDS SAGAというものがあってだな
>>523 今のスクエニにリメイクされたくないなぁ…
色々と余計な事してくれそうですし。
>>525 雪兎「呼ばれたと聞いて」
>>524 守屋は一人っ子なのでお父さんに覆面を被せてデビル守屋とかw
自分なんてロボット=ガンダム=バトルで完結してしまうような残念思考ですからorz
GEARSが完結したら、ほんわか系にも手を出してみたいですね。
タウエルンの3話は…伝説の物語として語り継いでいきましょうw
>>525 神様がチェーンソーでぶつ切りにされてしまうのは駄目だと思うんだ。
子供心ながらにショックを受けてしまったw
>>526 実はゾイド系は全然知らないんです。自分こそチェーンソーでぶった斬られるべきですね。
>>527 ミンサガは比較的、出来が良かったので希望を持って待ちたいと思います。
そう言えば、最近出たサガ2のリメイクの出来はどうだったんだろ?
DSのFF4でメガフレアを跳ね返せなかった時のがっかり感といったらもう!
何のために月のカーテンを買い込んだと思ってるんだ――――っ!
>>518 ロボスレ2号機はわしが建てた(キリッ
……というのは置いといて、と。流石現在の基礎になっただけはありますね、2号機。
>>528 デビル守屋www
じゃあきりちゃんには是非とも「今の私は、ネオドイツの女!」をやっていただきたいw
>サガ2
悪くないと聞きましたが……。
>>529 学園でできるジャマイカンw
そういやこのスレ、素手で戦うロボがけっこう多いな
>>528 こういう時って意外と凹みますよねww
俺もゾイドはあんま知らないっすねー。昔TBSでやってた初代を途切れ途切れ見てたくらいで
何故か櫻井の演じるラスボスの絶叫だけは覚えている不思議。アンビエントォォォォォォォ!!
>>529 あの時は一気に作品が生まれましたなー
tueunのきっかけになったレスも出たりw
>>530 殴り合いは男の子のロマンですから
ゾイドは無印もいいけどスラッシュゼロもイイよ! よ!
>>530 確かに多いですね、ウチのリヒターも基本的には無手ですし。
と、ここで空気の読めない自分がDSUの一話を投下すると言ってみる
うぉぉぉ――――っ! 支援だぁぁぁぁぁ――――っ!!
あれほどセンスとロマンに溢れた物もそうないとおもうなあ。玩具と馬鹿にできない質だった……Wild Flowersでも聞くか(;ω;)
「それで? ハネムーン(いちゃいちゃ旅行)はどんなだった?」 「うるさいわねー」 居酒屋AQUAの店内にて、そんな会話をしている一団が居た。 『Diver's shellU』 第一話 「日常描写」 なんだかんだといって、飲み会は盛り上がるものだ。 その場に居る全員が下戸で吐いてしまうというのはありえない。その場に居る全員が泣き始めるのもありえない。それに、酒の力は普段言えないこともさらりと出してくれる、まさに加速装置なのである。 ビールジョッキを持っているのは金髪眼鏡のユトと、服の上からでも分かる激しい凹凸な体に黒と青を足した色のクセッ毛を腰まで垂らした女性……クラウディア。 クラウディアの隣には顔を真っ赤にして酒を呷る黒のショートカットのジュリア。一人ちまちまと赤色の飲み物を飲んでいるのはポニーテールのメリッサだ。 席は、ユトとメリッサが隣同士で、向こう側にジュリアとクラウディアが居る状況。 夕方時の飲み会。ユトとメリッサのダイブ仲間であるジュリアとクラウディアの計4人は、それぞれが好きなものを注文し、古臭いテーブルの中央に置かれたツマミを突きながら談笑していた。 独特な臭気と熱気に満ちた店内には、客の笑い声や、泣き声、食器が立てる賑やかな音が作り出す喧騒に包まれており、油の臭いや、タバコの臭いと相成ってなんともいえぬ空間を形成している。 話題を逸らそうとしたメリッサに、酒に酔ったジュリアが顔を接近させた。 両手で赤色の飲み物をちまちまと飲んでいるのは、普段の快活で強気なメリッサには似合わないのだが、酒の効能とは違う意味で顔を赤らめているのは可愛らしくもある。 ユトとクラウディアは、競争するようにジョッキの中のビールを空にした。いくら呑んでも大丈夫な人種なのである。 メリッサは、ちらりとユトを見遣ると、不機嫌そうに鼻を鳴らして、コップに口をつけた。中身が半分近く無いのに酔った風ではないのは、酒ではないからかもしれない。 対するユトは、顔を赤くするでもなく、ワザと聞こえなかったように装って料理を摘んだ。 「なんにも無かったわ……よ」 「嘘つけぇ〜……あったンだろぉ〜……とってもあったんだろぉ〜?」
酔った中年親父のようにネチネチと質問してくるジュリアに、強気に出ることも出来ずに視線を逸らし続けるメリッサ。その様子を、クラウディアとユトが横目で観察している。 と、魚のから揚げを一つまみ口に放り込んだクラウディアが、思いっきり口の端を上げて悪戯っぽい笑みにて質問をした。ユトの顔がたちまち引きつる。これはヤバイと本能が告げてきたのだ。 「感想は?」 「へ?」 「へって、感想♪ 旅行行って、泊まって、………んふふふ……その、感想はっ?」 「いい……宿でし」 「分かってるクセにぃ♪ 吐けばラクになるよん。イッちゃえイッちゃえ♪」 ユトの頭が真っ白になった。いつの間にかテーブルにあった並々注がれたビールジョッキを一口飲む。苦味がしっかりとした答えをだしてくれると思ったがそんなことは無かった。 ……そう、ユトとメリッサは結婚したのだ。 その証拠に二人の指には指輪が光っている。結婚したから、旅行というには距離が余り無いが遠出をして遊んで帰ってきた。そのことに関して言っているのだ、ジュリアとクラウディアは。 ユトは、黙秘に入ったメリッサとは違って、酒を飲んでいるという事実と、突然話を振られたことで動揺してしまったわけで。 「お、思ったよりやわらかがあががががいたたたた……!!??」 「余計なこと言わないでよっ!」 ガッ! ぐぐぐぐぐ めりめり。 ユトの足にメリッサの靴の一番固い部分がロケット弾よろしく凄まじい勢いで突き刺さった。 痛いのか、痛くないのか、正解は激痛であった。顔面をテーブルに叩きつけて悶絶するユト。メリッサは、ふんっ、と鼻を鳴らし、顔を隠すように合成イチゴジュースを呷った。ちなみにめり込ませたまま。 クラウディアとジュリアの気味が悪い程輝く笑みが二人に向けられる。同時に二つのグーサインが突き出された。 「おめでとう♪」 「おめでとう♪」 「あ゛――ッ! うるさいうるさいアンタらちょっと黙っててよ!」 「足が足がぁ!?」 「あっ、ゴメン」 踏みつけたままでは痛かろう。「ギブギブ」と連呼してテーブルを叩いている。メリッサは、我に返って足をどけた。 思わず、大丈夫痛くなかったごめんね、と声をかけたが運の尽き。 ジュリアとクラウディア二人の笑みが止まらなくなりはじめ、一人突っ伏して悶絶状態のユトと両手をわたわたと振って否定しようとするメリッサの姿が居酒屋に流れることになったとか。
「――――………?」 眼が覚めた。 昨日の宴会の余韻はすっかりと消えていた。幸いなことに二日酔いにはならなかったようだ。 瞳を開けたジュリアは、今自分がどこに居るのかが分からないという顔で口元の涎を拭うと、この上ない倦怠感に顔をしかめながら首を動かした。 夏の終わり。あろうことか潜水機の格納庫の中で寝てしまっていたようだ。背面部スラスターの分解整備をしていた記憶があるのだが、途中で意識が消失してしまっている。 上はタンクトップで下はホットパンツという軽装備にて、彼女は身を起こした。体の起伏に乏しいのでタンクトップでも凹凸が目立たないのが悲しい。その分肉食獣にも似た引き締まった肢体がある。 コンクリートの地面に体を丸めて寝ていた影響だろうか、間接やら手やら首やらが痛む。 目の前にどっかりと鎮座しているスラスターを確認してみると、組み立てまで終わっていた。憶えていないが整備してから眠ったのだろう。 体から埃を叩き落し、寝癖のついた黒髪をかきあげながら立ち上がる。 腕時計へと眼を落とすと、まだ朝早いことが分かった。クラウディアが起こしにこないのはいつものこと。自堕落が常なクラウディアが起こしにきてくれることを期待するほうが変なのだ。 朝食を作るにしても早すぎる。 ジュリアは、眼を擦りながらポケットからタバコの箱を取り出そうとしたが、全て残らず吸い尽くしていることを思い出す。 実のところは禁煙中だったのだが、どうにも我慢が効かなくなってついこの前再開していた。 「……ちっ」 舌打ち一つ漏らせば、乾いた唇を舌で湿らせながら格納庫から出て行く。全体的に散らかった部屋を通り、リビングにでると、毛羽立ったソファーで死体のように眠っているクラウディアがいた。涎と涙を拭け。無視して家の外に出る。 鳥が鳴いていた。群青色の空に白い雲が千切れて浮かんでいる。 鉄製の扉を開くと新鮮な空気が家の中へと流れ込んでくる。涼しい大気を肺に収めつつ、家の直ぐ前に迫る埋め立てで造られた海岸へと歩み寄り、海面を覗き込んだ。木やらなんやらがコンクリートの岸壁に集まっていた。 脳か、心か、肺か、どこかがニコチンを求めている。タバコを吸っている人間にはニコチン欠乏は非常に厳しいことなのだ。 ジュリアは家の前のコンクリートの道路を歩いていき、スクラップを売っている店の前で足を止めた。ガラクタの隙間に椅子があり、仙人を思わせる風貌の老人が座っている。その手にはタバコの箱。 ちゃりん。無言でお金を渡し、タバコを受け取る。仙人は小さく頷きながら店の奥へと消えていった。ちなみに名前は知らない。見事なハゲ頭が印象的な老人である。 タバコのパッケージを開け、とん、と叩いてタバコを一本せり出させると、唇に引っ掛けるように銜え、ほぼ自動で出していたライターで先端に火を灯す。タバコを指先で安定させ、煙を吸い込む。冷蔵庫の冷気が肺に流れ込むような感覚がした。
「止められないよなぁ……」 岸壁へと足を進め、そこに腰を降ろす。ぶらぶらと足を揺らしながら地平線を眺め、やっとのことで明るくなってきた空へと視線を当てる。 タバコをすーと美味しそうに吸ってはーと煙を吐き出す。濛々とした白い紫煙が顔を包み込む前に潮風に流されてどこかに消えていった。 首を後ろに回して仙人の家を見る。ガラクタを集めてガラクタを売っているといったところか。耐震強度が心配でならないほどにボロく、店先にぶら下がっている「商売繁盛」の紙が哀愁を誘う。 旧都市区の端の端に彼女の家はある。 開発から取り残されて老朽化が進む街であるが、彼女はここが気に入っている。整然と並ぶビル群や、ゴミ一つ落ちていない清潔過ぎる道路はどうにも生に合わないのだ。 無論、海に面している方がダイバー家業には有利というのを知っていてである。 物事を考えるにはまだ鈍い頭で考え事をしながら紫煙をふかす。岸壁に腰掛けたまま猫背になって、両手を顎において海の向こう側を眺め続ける。決して長くはない髪が海からの風に揺られている。 足音が耳に入ってきた。振り返ってみると、知り合いが一人、佇んでいた。タバコを人差し指と中指で挟んで持ち上げながら挨拶をする。 「朝早くから暇だなー、お前」 「そっちこそ暇じゃないですか」 「敬語はいいって言ってるのに律儀な男だな」 灰色の長めの髪、中肉中背、中性的な容姿の青年が、買い物袋を片手に立っていた。 ジュリアのタバコを見るや目が細くなる。すっ、と青年の指が伸びて、ジュリアの指に挟まれているタバコを指し示す。 「禁煙したはずでしょう?」 「うっさいなぁー……いんだよこんなの。死ぬわけじゃあるまいし」 ジュリアは、タバコを持っていない方の手をパタパタと振ると、タバコを銜えなおして思い切り煙を肺に補給して、海に投げ入れると見せかけて携帯灰皿にねじ込んだ。 青年はまるで教師のように説教をし始める。曰く、タバコは健康にどうの、曰く、少しは忍耐を、等。どれもこれも聞いているだけで嫌になるので、曖昧に頷きながら時間が経過するのを待つ。 青年もジュリアが話を聞いていないことに気が付くと、溜息を吐きながら首を振って、やや距離をとって岸壁に座り、両脚をぶらぶらとさせ始めた。
「ブルー」 「ストリートって続けたら海に放り込むぞ。名前で呼べばいいのに。ジュリアでいいよ。ジュリでもなんでも」 「いえ、でもほら、ねぇ………」 「私がオルカって名前で呼んでるんだから、いいんだよ。なぁオルカ」 「………むむ……。ジュ、ジュリア」 「よし」 ジュリアが相手の名前を呼ぶと、青年……オルカ=マクダウェルは、動揺を隠せずに視線を明後日の方向に流した。ジュリアは爽やかな笑みを浮かべてオルカの肩を叩く。 二人の関係を端的に言うと、『幼馴染』である。子供の頃によく遊んだ仲で、途中で逢えなくなり、つい最近再開したという、どこかで聞いたことがあるありきたりな関係だ。 その所為か、あだ名で呼び合っていた仲だったのに、オルカは名前で呼ぶことを恥ずかしがっているのだ。恐らく。これはあくまでジュリアの主観だ。真実はわからない。 オルカとジュリアは暫くの間のんびりと地平線を眺めていたが、いつまでも居るわけにも行かないわけで、ほぼ同時に立ち上がった。ジュリアが腕時計を見ると、驚くほどの速さで時間が進んでいた。 ジュリアがオルカの買い物袋を指差した。 「それは孤児院の?」 「ええ。ちょっとした備品です。注文していたのが朝一に届いたと聞きまして」 「暇じゃなかったんだ。意外だ」 「分かってて言ってました?」 「もっちろん」 袋はさほど大きくはない。電球か、日用品か、その程度だろう。オルカは袋を視線の高さまで上げて見せた。 ジュリアは頷くと、自宅のほうへと足を向けつつ口を開く。 「ふーん……頑張れよ―――……じゃなくて、またそのうち顔を覗かせるわ。その時は掃除でも料理でも修理でもコキ使ってくれてもいいや」 「期待して待ってます」 「じゃあな」 オルカは、岸壁に立ち並ぶ店や家の隙間に無理矢理確保されたかのような小道へと姿を消していった。あの先には孤児院がある。慣れた者には迷いようが無い道なのだ。 ―――……孤児院。 周囲の人間は余り知らないことなのだが、ジュリアとオルカは孤児院出身である。と言ってもオルカが今勤めている孤児院ではない。もっと遠くの場所にある孤児院だ。 孤児院を出て直ぐにジュリアはダイバーになるために修行して働いて、今がある。オルカは孤児院に居るうちに任されるようになり、他所の孤児院に移って今の場所に居る。 最も、孤児院出身だからどうというわけではない。肉体的、精神的にも極めて健康なのだから、何をやるにしても問題にはならない。 オルガが居なくなってはやる事も無い。タバコを吸ったからニコチン補給は十分だ。となると、同居人を何とかしないといけないであろう。放置しておくとどこまでもだらける人種なのだ、クラウディアは。 ジュリアは、朝食とか掃除とかをどうしようかと考えながら、朝日を尻目に家に帰っていった。
このまま夕方まで眠り続けるのではないかという勢いで惰眠を貪るクラウディアを起こし、朝食を作り、掃除洗濯を高速で済まし、二人は仕事に取り掛かっていた。 二人の仕事と言えばダイバーに他ならない。 潜水機の整備作業は最低限の部分で終了している。遺跡の資料を纏めるのも終わっている。情報収集なども大丈夫。となると、引き上げたものをなんとかしなくてはならない。 遺跡から引き上げられるものを分類すると、主に二つある。 『分かっているもの』『分からないもの』だ。 あまりに大雑把な分類であるが、そう思っても特に問題は無い。 ここは格納庫兼作業部屋。潜水機が天井から吊り下げられ、各所を拘束具で支えられるように立っている。作業することのみを考えてか、飾り気が無い。 頑丈そうな手袋を嵌めたジュリアは、タンクトップの肩掛けがズリ落ちそうになるのにも気がつかずに目の前の物品を観察していた。部屋の隅にある作業机では、クラウディアが円盤状のなにかを専用の機械で調べている。 「もー、わかるわけないじゃーん!」 解析機に金属製と思われるフリスビー程度のソレを入れても何一つ分からない。ただ頑丈な金属であるというのは分かるが、内部構造だとか、なんの為に造られた、とかが分からない。 クラウディアは、最後の円盤の解析結果が出るや、機械の電源を落として椅子に座って大きく伸びをした。 ジュリアも、机の上に置かれている謎の文章が刻まれた薄いプレートから眼を離すと、手袋を放り投げて椅子に腰掛けた。 円盤の解析結果は『不明』。情報記憶媒体の可能性もあるが、解析できない。薄いプレートに関してもそうだ。コンピューターの専用ソフトを使ったところで一文字も読めない。 この二つの品も例によって専門家に売るか、クズ値で闇市辺りで叩き売るしかない。 まぁ、『この』二つが大したお金にならなくても、既に二人は十分元を取れるだけのモノを引き上げてきている。 それにである。二人には他のダイバーにはない『ルート』があり、こんなシロモノでもお金に変換することが出来る。 ジュリアは、目頭を揉み解しつつタバコを口に咥え、かちりと音をさせてライターの火を移した。白い煙が格納庫に広がる。 「ジュリアー。次潜るのいつだっけ?」 「え……、あぁ………一週間以内には行きたいんだけどさぁ」 「でもさ、この子結構疲れてると思うんだよネー。一回全部バラしてほうがいいんじゃない? スラスターだけじゃおっかないもん」 「メンドクサイ。凄く面倒」 二人は椅子に腰掛け、背もたれに体重を預けながら会話をし始める。 クラウディアの眼が格納庫中央にある潜水機を捉えた。 潜水機『ハルキゲニア』。 ジュリアの師匠から譲り受けた潜水機の素体を元に、やれ高性能センサーだ、とか、やれ補強装甲だ、とか、ライト、とか、ごちゃごちゃと取り付けた機体である。体の所々からセンサーやライトが飛び出して不恰好。十字型のモノアイも不審さを増長している。 ついこの間潜ったばかりで、スラスターの整備程度なのに、一週間以内に潜る。万が一故障箇所があったまま潜航したら眼も当てられない。だから、クラウディアはそう言ったのだ。 背面部スラスターの整備を終えたばかりなのにこれでは困る。施設こそ整っていても結局人の力で整備するわけで、疲労は溜まっていく。 ジュリアは嫌な表情を隠すでもなくタバコを吸い、たっぷりと肺に押し込んでから机の上の灰皿に押し付けて消火した。じゅっと音がした。
「んにゃー私がやっておこうカナー? その間オルカ君と遊んでればいいんじゃない?」 ふとクラウディアの方に眼を向けてみるなら、無意味に笑みを浮かべて楽しげな表情を見せている姿がある。ジュリアには、話でオルカが出てくる理由を今ひとつ理解出来なかった。 眉を寄せ、口元を指で撫ぜる。 「クラウディアが全部やるって? 悪いモンでも喰った?」 「酷いわ……そんなにおねぇさんが信じられないなんて……」 しくしくと泣く真似をしながら椅子の上で体を丸めるクラウディア。特徴の一つの青黒クセ髪がしなやかな肢体を覆い隠す。髪の隙間から豊かというより大きすぎる胸が服を圧迫しているのが見えた。 未確認飛行物体が空を通過した後に登場した自称超能力者を見るかのような胡散臭さ満載の眼がクラウディアに注がれる。目的も無く整備を引き受けるとは思えなかったのだ。 すると、クラウディアは泣き真似を、見てるこっちが噴出するほど素早く怪しく止め、片目を瞑って舌を出して親指を上げてくる。意味が分からないにも程がある。首をカクカク動かすのも意味が分からない。 「行ってきなさいな。わたくしがなんとかしておきますわよオホホ」 「………」 「うふふんだいじょーぶ、整備技術持ちの知り合い呼ぶからん♪」 喋り方が不審者丸出しである。口調が安定しないとかそんなレベルではなかった。普段からこんな調子のクラウディアだが、今日もエンジン全開であった。ついでにアホ毛のノリもいい。 やれやれ。ジュリアは疑問と、納得の行かない顔をしつつも、その話に乗ることにした。頷き、クラウディアに整備を任せることにする。 ――そうだ、オルカの居る孤児院に行ってみよう。 そう考えた彼女は、明日にでも行こうと、格納庫の中を片付け始めた。 【終】
これでDSUの一話目は終了です――。 ユトとメリッサではない別のダイバーの日常とか仕事を書いてみたかったんです。 名前はこんな感じです。どの名前も元ネタありです。 「ジュリア=ブルーストリート」 「クラウディア=リィナ=イレールア」 「オルカ=マクダウェル」
投下乙。オルカか、一度でいいから生が見たいな
ORCAと聞いt(ry
>>550 2ndシーズンキタコレ! 投下乙です!
クラウディアお姉様いいキャラしてるぅー! ユトとメリッサは結婚しても相変わらずですねw
では、次回も楽しみにしてます!
投下乙です! 新婚旅行の絡みでニヤニヤしながら読む俺キモ過ぎるw DSは最後が大事になっていただけに穏やかで平和な日常描写が引き立ちますね。 オルカと聞いてACfAが思い浮かんだのは自分だけでは無い筈
>>550 投下乙!
新婚旅行……だと……!?最近の子は進んでるねえ
今度は女性二人が主人公か、これはwktkが止まらんwww
ところでORCAって(ry
やはりこのスレはコジマ粒子に汚染されているようだ……。
感想おいしいお…… これだから止められないw
>>551 男は描けんのですよ、自分。うわーん。
>>552 感想ありがとうございます!
あの二人は末長く頑張っていただきたいです。はい。
>>553 大丈夫、自分も書きながらニヤついてました。黒い画面に変なヤツが笑ってました。怖かったです。
オルカは、はいそうですw
>>554 新婚旅行でナニがあったかはご想像d(ビーム射撃
オルカの元ネタはあの旅団ですw
>>555 遅かったじゃないか…
スレ全域に高濃度コジマ粒子を確認。PAが自然減退するぞ
>>536 安心した
新しい方面から攻めることを二期に期待
おい誰か社長を呼んでくれ
小島はまずい
ロボスレから、光が逆流する…!?
ギャアアアアアアアアアア!!
やっぱり、このスレはリンクスが多いですねw 自分はレイブン寄りですがw
じゃあラナは俺が
>>561 攻略本片手にNBオール金にしたのもいい思いで
アイムシンカートゥートゥートゥートゥートゥー
>>554 一条 遥(18)「最近の子は進んでるねー」
リタ・ベレッタ(18)「ですね!」
>>556 てっきりシャチのほうかと思いましたw
>>561 リンクスでありレイヴンでありアーキテクトですが何か!
……あ、じゃあセレン・ヘイズはいただいていきまうわ姐さん何をするやめ
>>556 いつかかけるさ。ところで俺が見たいと常々思っているのはOrcinus Orcaなんだ
>>556 つまりオルカ君は水没すると
……確かここの古参作品の中にも水没しそうな奴がいたような気が
>>565 ベアトリスをいただいていくのかと思ってたw
>>567 ド、ドコノドイツデショウネ?
>>568 ベアトリスもいいけど、AC4のセーラ・アンジェリック・スメラギがロリで三つ編みというドストライクなキャラでしてね。
570 :
痴筆 :2009/10/20(火) 22:57:19 ID:n3GHieFA
>>570 なるほど
なるほど
やはり装甲厚の処理が上手いですぜ
>>571 かっけeeeeeeeeeeeeeeee!!!!
ブースター吹かしながら、攻撃を左右に回避しつつ
一瞬で距離を詰めて、敵機を貫くシーンが頭思い浮かんだ
ブースターのデザインと、大型のクローが素敵です。
>>570 これはスマートなスカンクエイプだな
GJ
でもRSの個性であり、移動補助にも用いれるのがあのでかい耳なんだし
耳をオミットするんではなく、むしろ上手く使った小回りの利かせ方を見てみたかった気もする
>>556 ,570
男は度胸、なんでもためしてみるのさ
>>570 おお、他のスカンクエイプと違って細い!
改造機を考える……面白いですね、なんかMSVみたいw
それにしても、なるほど確かにスカンクエイプは描き易い。具体的に言うとヘーシェンの3倍くらい描き易い。
>>550 今更ながら拝見いたしましたー。次作もクオリティが高いっすねー
ユトとメリッサの2828コンビが健在で何よりw新主人公のふたりはまた新しいタイプでワクワクしますな
そんな二人と微妙な距離感なオルカ……・ガンバレ、超ガンバレw次回も楽しみにしてます!
>>567 ?????「私を呼んだかい?(トランスインポート)
オッツダルヴァ(マクシミリアン)は自分が理想とするキャラですねー。立ち振る舞いから散り際まで全てが高貴
ぶっちゃけるとオルトロックは最初、オッツダルヴァみたいなキャラにしようと考えてたんですね。悪役を演じる事で、隆昭を覚醒させるみたいな
まぁ結果的に自分の中では色んな意味で一番酷いキャラになっちゃいましたが
>>570 カッコ良すぎワロタ。逆関節……俺の中のレイヴン魂がメラメラしてきましたよ
しかし乗り手の技量が凄く量られそうですね、これw
一瞬でも被弾したら……
>>570 おお、こういうのは世界観が広がって面白いなw
>具体的に言うとヘーシェンの3倍くらい描き易い。
そもそも線の量が全然違うぞw
>>571 そう言ってくれるとありがたいです
>>572 左右非対称は男のロマンだと信じてる
大型化は正義
>>573 そこは自分も悩んだんですが、ここまで改造したんだしやっちゃえよ!で、やってしまいました…
スマートなのは趣味です、完全に趣味です
>>574 ですよねー、スカンクエイプは描いてて超楽しいですよ
本当に良く出来たデザインだと思います
MSV並みのスカンクエイプか…いいね!師匠もやろうぜ
>>575 オッツダルヴァやジョシュア、ジャックはネタ抜きにすると目茶苦茶かっこいいですよねw
ネタ込みにすると酷い事になるけど……。
>>576 シンプルですもんね、スカンクエイプ。
個人的にグッドデザイン賞あげたいくらい素晴らしいデザインだと思います。
>>575 確かに装甲はかなり薄め…か?
あまり細かく考えずに作った急造品なので設定はほぼ無かったり('A`;
>>576 ですね、ヘーシェンは情報量が結構多いので易々とは手が出せません
でもいつかは手を出したいもんです、性的n(何かが溶ける音
>>579 サンキュー、ブラザー
>>577 そんな事言われたらやる気になっちゃうじゃないかぁ!
>>580 ヘーシェン「タマ無しにしてやりましょうかね」
シンプルなデザインこそ難しいんだろうなあ
584 :
シクス :2009/10/20(火) 23:52:17 ID:xywj2NA+
質問なんですがSSを投稿するとき一つのレスに文章を長く書き込むにはどうしたらいいでしょうか? 何かギリギリまで書き込んでも他の人のを見ると自分のが行数が少ない気がして
>>506 ! ?
>>509 こういうのを見ていると
自分でもロゴデザインとかしてみたくなりますな
マの字が狼の顔っぽくなってるのとか
もしくは英語で書いてMをスカンクエイプの顔っぽくにするとか
そういうのを思い付きはするけど、実際に描いてみたら微妙になりそうだ
>>570 おお!素晴らしい!!
細くて速そうでカッコイイですな!
2話書き終わって一段落したら
この手の「各地で活躍したスカンクエイプ改造機」的な短編とか書いてみるかな……
ちなみに色々とツッコミ所満載の
>>485 のパイロットは
「一卵性双生児で、共に高いRSの操縦技術を持つが
戦闘スタイルが近接戦好きと長距離砲撃戦好きで全然違う」
って辺りまでは考えてますが今の所それだけです
詳細設定とかどこで出すかとかは、どうも決まらない
ファンタジーの魔法ロボットものだけど 銃は無いが飛び道具は魔法のビームありでデカい槍やら剣の白兵戦主体 なら歩兵は小型ビーム出す魔法銃ないとおかしいことになるああああああ 歩兵はあくまで剣と飛び道具は弓矢にしたい
魔力がある戦士は魔法ロボットのパイロットに そうで無い戦士は歩兵にという人事設定にすれば可能かと。
魔法ビーム兵器は技術的な問題で小型化が難しいということにすればいい
>>584 行数は特に気にする事は無いと思いますよ。今のままで
気を付けるべきは連投ですね。支援なしで10レスくらい行くと猿さん(レス制限)になっちゃうので、そこを気をつけて貰えれば
>>584 語彙を増やす事が第一ですかねー。あと単純に1話を長くしたり。
>>585 深夜のテンションのまにまに3コマ漫画なんぞ描いてすみませんでしたm(_ _)m
>ロゴ
廻るセカイはマッハで思い浮かぶのにPBMが全然思い浮かばない俺僕私……。
>>586 パッと思い浮かぶのって、
@ 銃なんて捨ててかかってこいよベネット!
A 過去の遺産なんで再現できません。
B こんな高いモン配備できるかよちくしょう!
C 小型化なんて技術的に無理。
D 魔力が無いと撃てません。
E ルゥナァ! トリガー!
こんなところでしょうか?
>>586 魔法ビーム出すのが巨大弓ならいいんでないの?
というトンチは無しにしても
「魔法ビーム発射装置が歩兵が手持ちで動かせるほど小型化出来てない」
で十分な気がする
あと、歩兵の武器なら剣より槍のが超オススメ
いっそロボしか魔法がつかえないとか 本末転倒か
>>590 >@ 銃なんて捨ててかかってこいよベネット!
>E ルゥナァ! トリガー!
おい待てこのやろうwww
>>590 確かにPBMムズイっすwwあんなパッとしないのでごめんなさい
いっそハードな感じで…
>>591 リーチ長いし斬る・突く・叩く・弾くと万能選手だしね
戦国時代でも愛用されてたし
>>593 そもそも魔法を使う素となるの(MPやら魔力やら)が何であれ
ロボットが増幅装置、もしくは魔法のエネルギーを貯蔵する存在である事は間違いないだろうから
人間だと、ちょっとした閃光が放てる程度だが
ロボに乗ると全てをなぎ払うビームになりますとか
そういうパターンでも問題はないのでは?
597 :
シクス :2009/10/21(水) 00:32:22 ID:1R5yFZua
>>589 >>590 アドバイスありがとうございます。書きたい事があるのになかなか字にまとまらなくて…
も少しまってください(-人-) 鋭意執筆中ですので
>>596 人間は魔法が使えないと考えた。つまりただの人。ロボにしか魔法は扱うことができないっていう
何となくだからあんまり気にしなくてよいです
またーすげー力作ww ここの絵師ホントレベル高いなw
>>586 >歩兵はあくまで剣と飛び道具は弓矢にしたい
歩兵は魔法・魔法アイテムを用いないということなら
>>587 案でいい気がするなぁ
・魔力を持つ者だけがロボ乗りになる
・人間は皆魔力を持っているが微弱。魔法ビームを撃つには魔力増幅機関であるロボに乗る必要がある
・ロボそのものが魔力を持っていて、人間は魔力のまの字も持っていない
くらいだろか、パッと思いつくのは
>>601 ていうかそれ、左側、見覚えがw
604 :
長目 :2009/10/21(水) 00:56:58 ID:w8Q8r01N
……もうコテの付け忘れは恒例ですな、俺
絵描いて、アプロダ上げて、文打って、そこで満足してしまう罠
>>602 新規さんだと期待させて済まないが、オレオレ、オレだよ
>>601 雰囲気出てるなぁ
ラノベの表紙にでもありそうな感じだw
しかし、7とな
>>600 私みたいな例外もいるのよ?
>>602 まだヴァイスのあだ名が“月面ウサギ”だった頃でした……。
>>603 あの頃は廻セカ投下してませんでしたからw
ちなみにこの娘、シュヴァルツだったり。
>>604 はっはっは、予想はついていた!
ラノベの表紙を意識して描いたのでw
あ、数字は適当です。10面ダイス振ったら7って出てきt(ry
ついでに変なものをサルベージしてきたぞ!
http://p.pita.st/?m=vfcu0jpq ※かなり昔の絵につき下手くそ注意。
>>604 やっぱりチョーさんだったかw
>>606 >ちなみにこの娘、シュヴァルツだったり。
お義父さんと呼ばせてください
>変なもの
確かにロリに見えないw
てかなして巫女服www
>>606 上手い上に可愛いじゃないですか。
スキャナ買ったら、自分が真の下手糞な絵をいうものをご覧に入れて差し上げましょうw
幼稚園児…いや、それ以下のレベルで皆の腰を抜かす自信がありますw
>>606 うまくね?
スキャナかあ。うまいこといったら使う機会くらいはありそうだな
>>599 神は突然降って来るから困る
長目氏…恐ろしい子…!
>>600 というか長目氏だけがずば抜けてる感じでっせ、次点でポリゴン氏
>>601 左は誰だったか…ティマ?ヘーちゃん?
タイトルロゴ…俺は何故気がつかなかったんだ…縦もありだと!!
>>604 惚れた、結婚してくれ!(銃声
何この遥、可愛すぎて心筋梗塞…っ…がっ…
筆(享年5億歳)
>>608 その日まで全裸にネクタイとニーソで暮らしながら待ってるぜ
>>605 ハハハ
我ながら、ロボ絵を正式投下してないのもいい加減どうかと思いw
>>606 ロリじゃない……だと……?
凛々しい神子さんとはやるじゃない
>>608 絵描きさん1名確保のお知らせですね
>>610 やめるんだ。この時期にそんな恰好でいたら風邪を引いてしまう。
て言うか、普通に通報されるから、これを着て下さい。
つ【スク水】
>>612 ありがたい、これで凍えずに…って誰だこんな時間に
__[警]
( ) ('A`)
( )Vノ )
| | | |
>>607 君にお義父さんと呼ばれる筋合いはないな!
ああ、ちなみに巫女服なのは遥が神社の子だからです。神子ではないが巫女ではあるというw
>>608 ふふふ……自分の絵をかなり昔まで遡ったので、もう何にも驚きませんよ!
楽しみに待ってますw
>>609 でもロリに見えないんだもん!
>>610 へーちゃんはへーちゃんでも黒いほうですねw
>筆(享年5億歳)
生き過ぎたんだ、あんたはな……。
>>611 設定だとロリなんですよ! 身長155cmだけど……。
>身長155cm 至って普通だなw
617 :
長目 :2009/10/21(水) 01:27:25 ID:w8Q8r01N
>>615 >かなり昔まで遡った
その精神、凄まじい胆力だ
>>610 >長目氏だけが
んー、どうだろう
割と自分以外の人らも、俺が持ってない物持ってると思うけど
実際、勉強させて貰ってるし
ただ、1枚当たりにかけてる時間は負ける気しないw
そらきちんと塗ってら時間はかかりますて('ω`) msペイントでアニメ塗りやって以来塗りとかなにそれ怖い
えぇい。誤字を修正して設定を弄って、いざ本編を更新しようとしたら時間切れだと!?
>>616 ほんと、目茶苦茶普通ですよねw
>>617 う、美しい……!
>>618 おかげでオデノハートガボドボドダ!
あ、早さなら負けませんよ! クオリティは保証できませんがね!
(だめじゃねーか)
正直絵が描けるってだけで凄いと思うんだがw
>>620 なんか設定まではっちゃけ始めてるような気がするのは気のせいかw
>またの名をブリューナクとかなんとか。
何この伏線
>>621 前からけっこうはっちゃけてたでござるよw
それにしても、他の方々の設定を見てると作者さんの特徴が滲み出てて面白いですね。
>何この伏線
果たして本当に伏線かな……? 勢い重視なんで明後日の方向にブン投げる可能性のが高(ry
あ、遅れましたが、管理人さん更新お疲れ様でした!
>>620 個人的にPBM氏から勉強させて貰ってるのは、女キャラのクリッとした目だなー
顔に対する目の占める面積比が俺の絵より小さいのに、俺のよかロリ可愛さがあるってどういうことなの
いずれ吸収してくれる
>ブリューナク
流石は「Penetrator」w
長目氏に絵を描いてもらえる。そんな人間に私はなりたい。
>>624 なにこれやべぇかっけぇ
アレンジの入り方がまた良いなぁ
つうか躍動感すげぇ!
基本独自案なうえメカしかかけねぇ
個人的には遅筆さんの面取りつか終端処理がとても感動させられるなー。俺はエッジ効かせすぎる癖あるし
>>624 ケーブル表現ときたか
神様コメントありがとー
あれ? 私がうとうとしてる間にまた神がご降臨なさってますよ?
>>623 というか勝手に小さくなっちゃうんですよ。
大きくしたいのに……。
>流石は「Penetrator」
“貫くもの”ですからねw
敵はフラガラッハですし、ちょうどいいかなー……と。
>>624 ……ひょっとして以前スプリガンとポンピリウスを投下なさった方ですか?
>>631 ヤハリソウイウコトカ。
目茶苦茶上手いですね。素晴らしいアレンジだ……惚れてしまいます。
よかったら酉つけてウチに来ないかい? 歓迎するぜ。
「バカはID:9mDK81UX氏を口説き始めた!」
はい、宜しくお願いします 酉は次回絵投下時につけさせて頂きますね おやすみなさい
>>633 はい、こちらこそよろしくお願いいたします!
えー、では恒例の。
絵師さんがふえるよ!
やったねパベちゃん!
>>633 よろしくですわー
前の絵を見た時からパねぇと思ってたけど、すげぇ戦力が来たぜぇ
いやこりゃ俺も頑張らねぇと
Σ(゚Д゚;)今度はバボちゃんみたいな名前になってるー!? 『偶数はイラスト関係の変革が起こる』のジンクス発動ですねw
絵師の方が増えてどんどん良い方向に向かってますねー。 誰か絵を描いてくれないかなー、とか言ってた頃が懐かしい。
今それ言ったら誰かが確実に描いてくれますもんねw いやぁ、いい時代になったものじゃ。
アドバイスサンクス やっぱ技術的な問題で小型化できないみたいなのが無難かな… ファンタジーロボット作ってみるわ ていうかこのスレいつの間にか賑わいすぎだろw
>>618 流石です御大
塗りの技術凄いよ御大、凄いよ!
>>620 PBM氏のキャラの可愛さは異常、見習うばかりの日々ですぜ
>>624 超新星ktkr、最近の新人が軒並み大粒なのは何故なんだぜ?
>>627 どうもです、正直自分の絵の価値が何処なのかわかりませんがそう言って頂けると嬉しいデス
さて、まぁその辺ハッキリさせるためにも修行に戻ります
最近居座りすぎてるしねー('A`;
他の方々に比べてロボも人もイマイチパッとしない現状をそろそろ打破せねばなるまい、せめてどちらかを戦力としてカウントできるくらいにはせにゃぁ…
SS書けない、絵師でもない宙ぶらりんでダラダラですからね今のとこ…なのに参戦衝動にちょいちょい負けるし…
ちょっとケジメて白黒つけて来ます ノシ
ちょっと書き手として皆に聞きたいw いつか(つってもまだやる事が腐る程あるけど)新作に取り掛かる時に、どれくらいの重さで書いて良いかな ぼんやりと浮かぶのは民族紛争で国を失った女の子と男(多分最初から最後まで鬱)の話なんだけど、あんまり重すぎて皆引いちゃわないかと不安なんだw
そもそも人権を持たないケモ耳少女達が戦場に借り出され、人間の変わりに死んでゆくのが日常なものを書いてますが何か?w ごめん、ずいぶんと停滞してるけど、続きがんばって書くわw
真面目な主人公、面白い主人公、読書や登場人物に好かれる主人公、最後はハッピーエンドな話ばかりの中 不誠実、身勝手、ひ弱、愚鈍、誰にも好かれる事無く最後の最後まで主人公だけが救われない作品があっても それはそれで面白いんじゃないかなと思う。
い、今起こったことを説明するぜ… 光が逆流している間に神乱舞なのに背後は就寝…
な、何を言っているのかわからねぇと思うが(ry
>私を呼んだのは君か
私だ(何
>>570 おおぅ これでピョンピョン飛び回りたい!
>>599 !? こ、これは…! 適当に描いた上に流線型が足りないあの絵がこんな立派になっているだと…!?
上手すぎて言葉になりませぬ… あ、どんな風に解釈して 部品付け足そうが背後は一向に構いませんゼ!w
>>601 このラノベどこでうってまs(ry
>>606 ナイスねじねじ髪w
>>617 遺跡に放置してきちゃったあの子をこんなに描いて頂いて、背後もあの子も感謝感激です!
ロボも人もAAも描けるなんて恐ろしい子…!
>>624 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
サーセン
何であの時にオレは寝たのだろう…?
起きてろよ…
>>643 最近見た「ワールド・オブ・ライズ」って映画がそんな感じだった。
レンタルした物なのに、初めてディスク叩き割ろうと思ったよw
>>642 確かに荒野はそんな話ですねw
いつでも投下お待ちしてます−
>>643 あ−良いですねぇ、そういう主人公。救い様が無いっていう
自分は目的の為に手段を選ばないみたいな主人公を書いてみたいですね−
今まで書いてきた主人公が良い人ばっかりなんでw
>>639 はっはっは。4機目くらいからこっち、ずっとこんなんですよw
>>640 そんな事ないですってw
てか遅筆氏のが凄いと思います。レベル上がり過ぎじゃよ……。
>>641 ありだと思います!
>>642 おお、お久しぶりですw 応援してますね!
>>644 キングクリムゾンの仕業d(ry
>このラノベどこでうってまs(ry
地獄の一丁目に(ry
救いようのない主人公というか救われようのない主人公の物語なら同時進行中で書いてるけど ただ、主人公自体がロボというかなんというか
ぬお…コテ消し忘れたorz
>47 名前:DSの人 ◆9L0XSDdmxM 投稿日: 2009/10/21(水) 14:22:04 ID:bzEA5UyU0 >規制を喰らいました ということらしいです。 避難所から。
目的の為に手段を選ばないみたいな主人公と聞いて真っ先に思い付いたのがガンダムWの自爆マニアだった。
>>648 はっはっは、そういう作品でももちろん許容範囲ですぜ!
というかウチもそんな感じだしー。
>>650 (゚Д゚ )
( ゚Д゚)
( ゚Д゚ )
>>651 ガンダムで目的のために手段を選ばない主人公といったら某KY准将が(ry
自分もファンタジーロボ作ってるんですけど、ロボの召喚アイテムみたいなのが思いつかないんです。 なんかいいアイデアありませんか。
お守りとかどうです?
ベタなファンタジーなら魔法陣の描かれた装備・杖・剣・スクロール・宝石とかかな 世界観がどこまでファンタジー外の要素を許容してくれるかにもよるね たとえばカードや魔法銃とか あとは、ロボに特徴的な装備があるなら、それに関係した道具がベターかも
何かアイデアを出したかったがだいたい
>>655 で出てた
さんざデジで上げてきたけどたまにはアナログ絵てありかな
657 :
653 :2009/10/21(水) 15:46:32 ID:n7p4DvZc
石板とかも考えてたんですけど持ち運び不便そうですし。 世界観は結構フリーダムなんで特撮の変身アイテムみたいなのがいいですね。 ちょっとオーパーツとかについてググってきます。
あとは魔術っぽいといえばコインとか人形とか聖杯とか? 錬金術っぽくいくなら、何か入ってる試験管とかもありかも ついでに 魔法っぽい ↓ 魔女の大鍋 ↓ ぐつぐつ煮立つ大釜からロボ出現 ↓ ロボを召喚するためにいつも巨大な大釜をひぃひぃ言いながら担いでるヒロイン というところまでは想像した
>>657 特撮とかコミカルタッチなファンタジーロボものだと
玩具がキーアイテムになってることは多いよね
オーパーツに良いのがなかったら
大きいオモチャ屋に足を伸ばしてみるのも良いかもよ
イオナズン ティルトウェイト ニュークリアブラスト
あ、だとすると「一筆奏上!」もアリですねw
特撮というと何か生活になじんだ物をモチーフにしてるケースがあるな、携帯電話やら なんとなく印鑑とか
663 :
創る名無しに見る名無し :2009/10/21(水) 16:04:30 ID:zQG7qKA9
>>648 全然関係ないけど
何故か生身の人間がパワードスーツ乗って小さめロボットに乗って
更にそのロボットが更にデカいロボットに乗って戦うイメージが浮かんだ
鍵とかどうだろう? 空間に開いた鍵穴に剣と見紛う程の巨大な鍵を差し込むと、扉が開くように空間が開きそこからロボットが…… みたいな感じで
いっその事呪文唱えて指パッチンとか! ……呪文考えるのがめんどいですね。
>呪文 「来い! ガン○ームッ!」でおk
668 :
653 :2009/10/21(水) 16:41:01 ID:n7p4DvZc
>>665 ああ、それもいいですねぇ。
ちょうどクトゥルー神話にハマってたところなんで、銀の鍵なんかもいいかもしれない。
時空の門を開くようなアイテムですし。
おどろき もものき さんしょのき ぶりきに たぬきに せんたっき やってこいこい だいきょじん
考えてみると召喚アイテムが銃一辺倒なのは地味だったかも キャラによって変えれば良かったかな。オルトロックは大剣、スネイルは本とか
実のところ、このスレのファンタジー系ロボってどれくらいいるんだろう
ロボット兵器はファンタジー 例外は認められない
主人公orヒロインが卵を産んでその中から生物っぽいロボを召喚とか 何処から卵をひりだすかはご想像にお任せします
そういうボケは求めてねえwww
ひとまずファンタジー要素が大きいのは ・パラベラム! ・機甲騎士ザイフリード 後、まだ未知数な ・英雄騎兵ミッドナイト ですかね
>>675 ソルディアンもけっこうファンタジーな気がするのだがどうだろう
>>676 ピッコロ大魔王かよw
>>678 ソルディアンは世界観自体はリアル寄りだと思います−
ロボットや敵はファンタジックですが
何か今すごく しんしてきな ながれ でしたね
>>652 残念ながらSEEDはあんまり見てないからどれだけ酷いかわからないんだなこれが。
無駄にガンダム盗まれてたのは覚えてる。
紳士的態度はこのスレの基本
あと、
・堕天雷人 星海王
・海上都市姫路守備隊戦記
は舞台がファンタジーですねー。
>>679 いいえ ナメックせいじんな ながれでしたよ
>>682 あぁ、その二つを失念してました、申し訳無い
んじゃあ真面目な流れというかw絵師の皆さんに一度聞いてみたかったのですが
絵を書くのって大変というか、イメージが浮かばなくて苦労したりしますか?
全く絵が書けない自分には文章を考えるよりずっと大変な気がします。マジで敬意を表しますよ
>>683 むしろイメージが浮かんでから描き始めますw
>>683 なんか俺が答えていいもんかわからんが、感覚的にはメカデザに限っては作文するのとそんなに変わんない
イメージがわかない=立論出来ない、文が組み立てられない
ディティールを考える=語尾やら接続詞やらを選ぶ
といった感覚だなあ
>>684 そりゃまあそうなんだろうが、回答としてそれはどうなんだw
>>684 すげぇ・・・
イメージを絵に起こせるって凄いと思いますよ
自分は文章でアップアップですからw
>>685 なるほど−。創る工程は文章と同じなんですね
ディティールとか書き足すのは楽しそうですな−
突然こんな質問してすみません
自分、あのしょっぱいロゴマークを創る度に気づくんですよねw
絵師さんの発想力と技術力の高さに。皆さんの投下作品に比べて自分は微々たる戦力にもならないなぁとしみじみ感じます
>>687 基本思いつきメカばっか勝手に投下してる俺よか余程ロゴの方が戦力になってますよ
かっこいいは正義で気の向くまま描いてるんで
>>688 いえいえwポリゴンさんの絵にはいつも楽しませて貰ってますよ
いつも妄想してる自分にカッコイイロボットが描けるって憧れます
言葉が足りな過ぎる・・・ ×いつも妄想してる自分にカッコイイロボットが描けるって憧れます ○いつも妄想してるだけで形に出来ない自分には、カッコイイロボットが描けるって凄く憧れます
>>675 世界観的にはシャドウミラージュはかなりファンタジー気味かな
そもそも巨大ロボが暴れ回る世界観な時点でだいぶファンタジーだと思うよ
>>691 やはり偶数ナンバーは絵師の皆さんがはっちゃけまくるのか……!
てかPBM氏最近遥描きまくりだなw
>>692 おお、失念しておったわ
>>689-690 お言葉ありがたくいただいておきますです
>>691 と、このようにこのスレの絵師の人は総じて高品質なので落書きストの俺もいい加減なんとかしないとこの先生きのこれない
>>692 シャドウミラージュを忘れるなんて!
罰としてツクヨミ先生とにらめっこしてきます……orz
>>694 最近なんかいつにも増して三つ編みが愛しくてたまらんとよ。
ちなみに現在上半身で打ち止めにしておけばよかったと絶賛後悔中でございます。
>>695 ふはははは、絵が駄目でも私にはSSが……駄目だ、これじゃあこの先生きのこれないorz
勢い余って東京を壊滅させてみたけれどその後ちょっとグーグル先生にお伺いを立ててみたら東京壊滅≒資本経済崩壊で正直ビビったでござる
やっと帰ってこれた…携帯めんどいズラ
>>674 奇遇ですね、俺もOですよ
お、良いですねぇ。何か肉じゃがでも作りそうな遥さんw
>>692 俺も忘れてた……φ37に生身で潜ってくるorz
>>693 まぶっちゃけそうですよねw
>>695-696 絵もSSもあべしな俺は既に死んでいます(^q^)
>>683 自分勝手にやる分には、まぁ、手癖のようなものがあるんで楽っちゃ楽ですな
ただ、人様のロボをデザインして描くときは、かなり難航する
思いつかないというより、作者さんのイメージが、自分の考えた形と一致してるか分からないから
確認しようにも、絵描いた手間の分だけ気を遣われて、イメージと微妙に違っても「それでいいですよ」と言われてしまうこともありうるんで……
その点、両刀使いの人のなら、絵も併せて投下されるから、イメージのすり合わせが必要なくて楽だなぁ、精神的に
絵描きとしては、逆に文字オンリーの作者さんが、ロボの形状をどこまで具体的に想像してるのか気になるなー
>>700 自分は元ネタとなるロボットを見る事で、イメージを膨らませますね
タウエルンはトランスフォーマー、ヴィルティックはオ―ビタルフレームで
かといって具体的に描写出来ているかと言えば全く。絵師さんのイラストは自分の想像より遥かにセンスが良いから参ります
>>624 おお、素晴らしい躍動感!!
良いモノが見れましたなぁ
>>700 自分はロボやキャラの絵も一応描いてはいますが
とりあえず、まだ絵で描いてないロボやキャラの見た目については
ぶっちゃけ深く考えずに書き進めてますね
文字で書く分には、大雑把に特徴を決めときゃ問題ないですし
ていうか、そうやって適当に文章として書いた外観に関する記述を
自分で読み返しながら絵を描いてみて
「アレ? この描写をそのまま絵にするとかなり微妙でね?」とか
「あ〜こうしとけばもっと迫力あるデザインになるけど、本編描写違うなぁ」とか
「絵を描いてるうちに新しい設定思い付いちまった、本編にも反映させるか」とか
割と大雑把に作品を作っていってるのは、自分としてもどうかとは思っていますが
>>702-703 なるほど、参考になりますわ
文書きさんが、どういう風に想像してからテキストに落とし込んでるのか、その工程が聞けたのは普通にありがたい
>元ネタ
「○○みたいな感じ」とかの指定があると、描く側としてもイメージが一気にしやすくなるなぁ
造形の路線やシルエット的な部分が分かるのは、とにかくでかい
>>697 つまりうっかり世界を崩壊させてしまったと、君は!
>>698 おや、奇遇ですねw
>肉じゃが
なんというおふくろの味w
設定も描写もどうとでも取れるレベルにしてある私は隙だらけだった。
ふっ、これなら設定と矛盾してるなんて事はそうそう無い上に後付けも楽チンだぜ!
>>700 お前一応絵描けるだろ、というのは置いといて。
私も◆n41r8f8dTsと同じです。その機体のデザインが完成するまでは代役立てて脳内で動かしてます。
例えばリヒターはデザイン決まるまでアリーヤが代役をしてましたし、たまちゃんの代役をサクヤモンがやってたり。
>>704 参考になれたのなら幸いです
ホントは自分でデザインできると良いんですけどねw自分にはそっちの才は無いみたいで
>>705 お前一応絵書けるだろ
とお約束の突っ込みはさておき
頭の中じゃ逆シャア並みのバトルを繰り広げてるのに、文に起こすとまぁしょっぱい事
ムズイっすよねー、ロボット動かすのって
まさかのサクヤモンwww よーし、じゃあ定期的に出る話題ー スレで連載されている作品にOP、ED、挿入歌を添えるとしたらどうする?どうする?君ならどうする?
>>706 >頭の中じゃ逆シャア並みのバトルを繰り広げてるのに、文に起こすとまぁしょっぱい事
あ、ありすぎて困る……。実力不足を痛感する瞬間ですよね……。
>>707 GEARSを読む時は『CRUSH GEAR FIGHT!!』聞きながら読んでますw
作詞作曲は他の人に任せるとしてとりあえずVOCALOID買うよ 主題歌にロボの名前入れるか入れないかで迷うよね
前も書いたけどヴィルシャはアンインストールがテーマソングっすなー
隆昭の心情ととにかくダブる。色んな意味で理解できないんだろうなってw
最近ハガレンの新しいOPに嵌りまくって困る。あーいう曲みたいな話が凄く書きたい
>>709 作詞なら任せろ!
ドゥビドゥ(ry
>>709 おお、まさかのロボスレ音楽界進出の予感……!
>>710 そういえば最近ハガレン見てないなぁ……今週にでも確認してみますw
>>711 奇しくもアーティストがJAMという共通点が!
>>705 なるほど、サンクス
>>707 テーマ曲とは少し違うけど、ソルディアン読む時にムックのアゲハをかけてた
この曲、最後に「地獄の果てまで行こう」っつう歌詞があるんだが
投下後に同じような言葉を言われてビビッたというw
オリジナルで曲を作るとした ED曲:スカンクエイプ絵描き歌 くらいしか思い付かないだろうなぁ
>>707 VSヴァシュタルでのラストを仕上げる際は平沢進の「ARCHETYPE ENGINE」をリピートで聴いてました
そして誰もいなくなった……
と見せかけて、Slip knotのwait&bleedを聞きながらGEARSの8話を書いている自分が居るw
>>624 氏の絵を見てから、自分の中ではスカンクエイプの戦闘BGMはキングゲイナーになりましたw
後、ツクヨミ先生は鋼鉄の孤狼のイメージがあるとです。
明日何か投下するかも― 余裕があるしロゴ完成させたいっす
>>719 ちょうど寒いとこで戦ってますしねw
>>720 犯行予告ktkr!
……あ、各キャラのテーマソングを考えてみるとか面白いかも。
音楽とはあんまり関係無いけど、趣味で東方の曲の作詞とか作ったりしてましたねー。 あと、FF5のはるかなる故郷の作詞も作ったっけ。 今はやる気を無くしてもうやめちゃいましたが。 ニコニコ動画で探してみると、自分の作った歌詞を作ってる動画がいくつかあって、それでもう満足かな、って感じです。
ファンタジー世界を舞台にした魔法ロボ物と言う構想中のネタが
>>586 さんと被ったんで
先にタイトルだけ晒しとく。 “マーガ・エクス・マキナ 〜機械仕掛けの魔法使い〜”
完成・投下は未定!
このスレのメカをスパロボステータス風にまとめるとどんなことになるだろ
>>725 他の作品と比較して、うちの重装甲強化服は攻撃力が低くHPと防御が紙の代わりに運動性が高いって感じですかね。
格闘 ダガー とっつき 大丈夫だ、3つあるぞ! ……駄目だ、射程がwww
ウチのヴィルティックは固くもないけどあんま避けない中途半端な性能になりそうですね― 何故か武器は全て弾数式の駄目使用
えーと、空気読めずに済まないんですが、「絵にSS付ける」って話から、
「そういえばこのスレって、ロボ・キャラの絵の投下は多いけど、一枚絵(※)の投下は少ないな」と思いまして、
それとなんか怪獣と戦うロボとファンタジー路線のロボの話が出てたんで、そこから描いてみたんですけど、
「ぎりぎりこのスレに引っ掛かってるか否か」なもんが出来てしまいました。
私はどうしたらいいんでしょう?
※
>>882 の勝手国語辞典:一枚絵:
>>882 は「何かのシーンを描いたもの」を一枚絵と呼んでいる。
自分の所のアイリス・ジョーカーは…スポーツ用品なので数値化出来ない程、駄目性能ですw
>>730 構わん!投下しよっ!
>>732 アイアンリーガーが参戦するご時世です。余裕で活躍できますよ
>>736 既にやられた後だというのか……クソッ! ちっこいのがかわいいですねw
ところで弱点はどこに?
>>736 怪獣の瞳がつぶらで素敵です。
弱点とは?
生存報告ノシ リアルがごたついているのとPC\(^o^)/→初期化のコンボで一から書き直しで しばらく投下できないっぽいwww なので場繋ぎにウチの機体設定投下したいのですがよいですかね?w
>>736 投下乙っすー!
何ともファンタジーな雰囲気というか、こう懐かしい気分になりますなぁ
さすが恐竜好きとあって良い感じですw
……
>>882 さんが良ければこれにSS付けてみたいな。何時出来るか分からんけど
>>739 設定大好きっ子の自分にはご褒美ですw
是非、投下して下さいな。
>>739 なんと……それはご愁傷様です……。
設定ですか? ドンと来い!
分類:対大型異存在用兵器 名称:神格式大甲冑壱号機 フツヌシ 全高:35.2m 重量:110.7t 軽く、しなやかで尚且つ強靭という特性を持つ古代金属『ヒヒイロカネ』製の基本骨格と、 その特性を人工的に再現した非結晶金属『人造ヒヒイロカネ』を使用した複合装甲を持つ、 『速さ』と『硬さ』の両立を目指して開発された機体である。 主機関は、内部に納められた『御神体』を通じて『神の力』を招き、機体のエネルギーとする『神楽式神通機関』。 補助機関は擬似超伝導ジェネレータ2基。
俺の弱点…… それはぶっちゃけ、俺の画力が ロ ボ < 動 物 であるということ。
いやなんでお前このスレに投下してんねんっていう話の画力バランスなんですよ。
まあ動物は物心つくかつかないか辺りからずっと描いてきてたから蓄積が違うんで仕方ないけど。
>>740 >……
>>882 さんが良ければこれにSS付けてみたいな
是非!
いや実は、この絵を描いたのって、
「投下されている絵にSS付けるって話が出てるけど、ぶっちゃけ何かのシーンを描いた絵じゃないと話を着想しにくいんじゃないか」って考えたから、なんですよ。
で……、振り返ってみると、何かのシーンを描いた絵って長目氏が多く描いてるけど、どれもすでにあるSSのもので、
絵オリジナルで何かのシーンを描いたものって、俺が前に投下したアンチマテリアルライフルの奴くらいしか思い出せなかった。
じゃ、一つオリジナルの一枚絵描いてみようと。
ということで、楽しみにさせて頂きます!
武装(オープニング時):斬霊刀・霧風(きりかぜ)試作弐型 90m可変型長砲・飛燕雷(装弾数:実体弾4魔導弾8) E(エクスプロージョン)ダガー:6本 霧風はヒヒイロカネと玉鋼を打ち鍛えて造られたフツヌシ専用武装。全長28.8m刀身21.6m柄部7.2m 飛燕雷(ひえんらい)は元々は戦艦に搭載される予定だった物を大甲冑用に改修した遠距離用武装。 使用する弾丸を選択でき、普段は折り畳まれている砲身を展開して長距離にも対応出来る。 Eダガーは柄に爆発の術式と炸薬が仕込まれた近接用武装。起動信号を入れなければ通常の短剣としても使用可能。
>>739 どぞどぞー
>>744 本編が全く進まないんで、その息抜きにでも書きますw
凄く短いと言うか、散文みたいな感じになると思いますがいいですか?
開発の母体は『Souma』グループで、制御系と主機関はソウマ単体で開発されたが、 駆動系及び推進系は独のシュバルツブルク社。武装とジェネレータは英のマクスウェル社との技術協力による物。
なにやら新たな展開がきてますね
>>703 あたたかい御言葉に感謝
でも先生はウソが得意w
顔が「くぱぁ」に全員騙されたし、あぁ…なんか不安♪
>>719 キングゲイナーですか…
ほうほう、今度からそうゆうの気付かないようにw
あと見て頂いた皆さんありがとう
以上です。3レスも消費してスマンですorz 修復作業にもどるますノシ
>>746 すべてお任せ致します。
いやー、スレ違いとか言われんでホント良かった。もともとはこういう画風なんですよね、オレ。
あ、
>>747 シュバルツブルク社と、の間違いですorzお目汚し失礼を
// 8/24/2024 14:40 その町は、既に閑散とした廃墟だった。 広場の東側に朽ちたホテルがある以外、建物という建物はほぼ完全に崩壊していた。 砂丘と高さ5mほどの切り立った、岩肌を露わにした小高い山以外に人が大挙して隠れられそうな場所もない。 町の中で唯一の建物と呼べるそのホテルは、戦闘の後ずいぶんと長い間放置されていたらしく、あちこち崩れかかった煉瓦が顔を覗かせていた。 2階から上は壁面が完全に崩れており、鉄骨の柱だけが閑散とした林のようにそそり立っていた。1階部分はまだ大部分の壁が残っているものの、所々に大穴が開いており、風雨を凌げるかどうかも怪しいものだった。ぼろぼろになった漆喰が煉瓦にかろうじて張り付いている。 クライヤホイールの砂塵も控えめに、ゆっくりと巡航速度で進入した二機の特務曹長を納めた甲冑は、ホテル駐車場の外れに止めてある車両群に用心深く近づいていった。 やけに静かだった。 電動モーター駆動のホイールが砂を踏む音だけ、妙に響いていた。 『Romeo11よりRomeoPapaへ。EFV4台とダンプトラックを確認。IRCSから対人対車両熱源反応無し。エンジン動作した形跡見あたず』 念のために後部ハッチのイメージをFCSでロックしておく。 機銃と連動したレーザー測距器と赤外線カメラを組み合わせたシステムは、その銃口を正確に車両後部に定めていた。EFVの4台は、ともハッチが開いたままになっており、赤外線カメラのからの情報では中で人が動いている気配はない。空気が淀んでいる。 廃墟の外れ、砂丘の麓でブロックノイズ混じりのカメラ映像を端末で確認しながら、ウィンタースは慎重に指示を出す。 「ウェブスター、車両側面の部隊コードを確認しろ。HQに問い合わせる」 『Roger that』 確かに陸軍で使用しているEFVだった。張りぼての偽装などではない。隠蔽されていると思われた車両側面の部隊コードペイントも何ら細工された痕跡はなかった。 「HQ、こちらRomeo01、部隊コード確認、照合願う」 『HQ了解。照合作業に入る。引き続き警戒せよ』 「ウェブスター、ダンプの荷台は見えるか?」 『Affirmative.大型の円筒形の物体が二つ。片方は、どう見てもロケットモーターのノズルですな』 なんてこった、とウインタースは頭を抱えた。あまり当たって欲しくない予想が当たったようだ。ウェブスター機のカメラから送られてくる映像は、以前テレビにも紹介された中距離弾道弾の一部だった。 「ダンプトラックの運転席に人はいるか?」 「Negative.人っ子一人いません。子供がかくれんぼでもしてない限りは」 人の気配がない。ウィンタースは奇妙な感覚に苛まれた。少なくとも駐車場に駐まっているこれらの車両を運転した人間がいるはずだった。 ウィンタースは端末のモニタから目を離し、先ほど装填した小銃を手に取り、ヘッドセットの固定具合を確かめながら続けた。 「リプトン、ホテルを探索するぞ。こちらに来て歩兵隊を護衛しろ。ウェブスターはミサイル周辺を引き続き警戒。ブル、ガルニア、出番だ。2班は内部を探索、その間3班はホテル周辺を警戒」 待ってましたとばかり、狭いEFVの後部ハッチから矢継ぎ早に兵士が飛び出した。 「Move!Move!Move!」 先任軍曹が訓練の時と同じように囃し立てる。
>>749 投下乙です―
飛び交う専門用語が素敵。ヒヒイロカネは定番ですよねー
>>750 はーい、じゃあ気長に作ります
まぁロボが絡めば良いと思いますよwにしてもロゴだの一枚絵だの嘘予告だの寄り道ばっかだな―俺
何かヴィルシャ忘れても支障無い気がするwww
『Romeo01、こちらHQ、所属部隊判明。1年前のカブール戦闘で損失車両として処理された第23レンジャー大隊のものです。データ上、その車両は存在しないはずです』 「レンジャー?」 戦闘中、すべての兵器が正しく運用管理できる状況であるとは限らない。行方不明になる車両や航空機も枚挙に暇がない。 その中でもとりわけ厄介なのが敵対勢力に鹵獲された場合だ。先のカブール戦闘でとあるレンジャー一個中隊が全滅の憂き目にあった事を思い出したウィンタースは、さらに思考を混乱させた。 なぜ、全滅したレンジャーの車両がここにある…? 「中尉!」 ガルニアが今か今かと待ち構えていた。我に返ったウインタースは気を取り直して目の前の兵士たちを一望した。 「待ち伏せがあると思え。リプトン機を先頭に立たせる。張り付いて離れるな」 「パンツみたいにくっつかせときやすぜ」 ホテル正面にたどり着いたリプトン機の外部スピーカーから下品な言葉が流れる。 低いモーター音とともに甲冑の足首が下ろされ、直立状態となる。正面は装甲車並みの40mmのアルミ装甲板、ちょっとやそっとの攻撃ではビクともしない。こういった作戦にはありがたい存在だった。 「くれぐれも床の強度に注意してください、曹長」 小隊長の横で小脇にカービン銃と携帯端末を抱えたスピアーズ少尉は念のための確認と忠告を繰り返した。 「さぁ野郎ども、行くぞ!」 ランドルマンが大声で檄を飛ばした。 全高2.3mの甲冑はまだ煉瓦造りの壁にボロボロになった木製の扉が辛うじてぶら下がっているホテルの入り口に堂々と乗り入れた。 頭部の複合センサーがフロントホールを警戒する。ランドルマンはその後を部下とともにゆっくりと付いていく。 「クラス2熱源なし…」 ホールは外と違って風がほとんどないため、足跡が発見できるかと期待していたがその目論見は外れたようだ。予想以上に隙間風が強い。 うっすらとつもった砂が、なめらかな曲線を描いている。その砂の曲線は今観ている目の前でも隙間風によって蠢いていた。 「まずは地下からだな」 ホールの奥、朽ちた2階行きの吹き抜け階段の底に、まだ原型を止めている地下行きの階段があった。 「音声解析」 甲冑は鎧であるだけでなく、人間の目や耳、鼻の延長である。可視光から赤外線領域までのダイナミックレンジを持ったコンポジションカメラ、指向性集音装置、そして化学兵器検出装置。 戦場で想定されるあらゆる危険を事前に察知し、先制して対処しなければならない。 階段から地下への視線の先は人間の目にはほとんど何も映らない暗闇だ。しかし光量増幅でリプトンにはその暗闇の中が手に取るようにわかる。 後に続くランドルマンたちも、事前に用意していた暗視装置のスコープをバイザーから下ろし、暗闇に備える。 「こちらRomeo11、地下に潜ります」 どす、どす、と重たい足音が繰り返される。階段の強度は1トンを超える重量に耐えているようだ。足跡には細かく砕けたコンクリートが散らばった。
階段を下りた突き当たりには倉庫か厨房にあるようなステンレス製の扉があった。その取っ手には二回りほどまだ新しい細手のチェーンが巻かれ、ぴったりと閉ざされていた。 ランドルマンが止まれの合図を手で送る。ただでさえ注意深い足音が一斉にかき消えた。 リプトンは音声解析グラフを凝視していた。風音に混じって、かすかに別の音が混ざっている。この扉の奥からだ。 人の声にも聞こえる。 リプトンは操縦桿から離した手で、後続のランドルマンに突入する旨を伝える。これぐらいの扉なら1トンもあるこの機体で簡単にぶち破れるだろう。 ランドルマンはリプトンの合図に頷くと、部下に壁際に寄るよう合図し、自身もセレクタを3点バーストにした銃口を扉に向けて待機した。 がごん! リプトンの機体は肩から扉に突進し、鎖が軽く千切れ飛ぶ。はたして扉は簡単に破られた。真っ暗闇の中、クラス2熱源、多数、しかし、リプトンはそれが何なのかすぐさま理解できなかった。
「子供…?」 嗚咽。泣き声。投光器をつけると、床一面に見窄らしい姿の子供、子供、子供。座り込んでいる者、横になったまま動かない者、立ち上がって大声で泣いている者、様々だった。 地下厨房だと思われる10メートル四方の広い部屋には、かつて厨房だった頃の残骸に混じって、大勢の子供達が幽閉されていた。 「Romeo11よりRomeoPapaへ…子供です、たくさんの子供が…」 『状態を確認しろ、ユージーンと一緒にそちらに向かう。何人だ?』 「ざっと、20人は…います」 通信を聞いていたランドルマンは、ふと、その声が震えていることに気づいた。 「曹長、どうかしましたか」 小銃の代わりにマグライトを手にした軍曹は、倒れている子供に駆け寄り、健康状態を確認しながら尋ねた。 「いや、なんでもない。それより、子供たちの方はどうだ?」 「衰弱してますね。何日も食べていないようです」 「こちらRomeo11、糧食を持ってきてください。栄養失調状態です」 『わかった、ユージーンが指示を出す。それまで危篤者がいないか全員調べろ』 ランドルマンはバックパックからレーションの梱包を取り出し、ビスケットを探し出した。 倒れていた子供は、それを受け取ると、親の敵でもあるかのように貪った。 ランドルマンの部下たちも次々とバックパックを下ろし、レーションの包みを開け始めた。 ---- 「子供ですか?」 とスピアーズ。ウインタースも憤りを隠せなかった。 「…こんな所に子供を放り込んで、一体何を考えているんだ」 まったく訳がわからない。ミサイルと一緒に子供を運んだ?一体何のために? EFVに備えてある非常用糧食に手をかけようとすると、衛生兵であるユージーン軍曹がそれを遮った。 「中尉、食料ですが、今は与えないでください。まずは彼らを運び出しましょう。栄養失調状態で急激に食物を与えすぎるとショック状態になる場合があります」 「わかった。とにかく運びだそう。ガルニア!」 ホテル周囲を部下とともに警戒していた軍曹は、すぐさま小隊長の元に走った。 「手伝ってくれ、中に20人ほど子供がいる。運び出して基地まで送るぞ」 「わかりました」 軍曹は一瞬事情が飲み込めなかったようだが、素直にそう返事すると自分の部下に集合するよう合図を送る。 「リーブゴット!伍長!通訳がいる、俺に付いてこい。PapaよりRomeo12、警戒人数が減るがしばらくここでの指揮をとれ。自分は子供の救出に向かう」 『Roger that.』 その返事を待たず、ウィンタースはユージーン、ガルニアと数名の部下を連れホテルの地下室に向かって駆けだした。 薄暗い階段を下りると大勢の子供が啜り泣く声が聞こえる。 「ブル!ランドルマン軍曹!」 「中尉、昏睡状態の子供が2名ほど、先に運び出してやってください」 「ユージーン、看てやれ」 マグライトを片手に無言で頷くと、ユージーンは倒れてまったく動かない子供を抱きかかえた。まだ10歳にも満たないだろう。瞼をこじ開け光を当てると虹彩が動く。まだ死んではいない。 「リーブゴット、事情を説明できそうな子供がいないか聞いてみろ」 それぞれが子供を抱きかかえ外に向かう。 ウインタースは目の前でぐったりと倒れている5歳ほどの子供を脇に抱えた。 その時だった。 大音響と共にウィンタースは不意に意識を失った。
ゴメンなさい。煮詰まってます。つうかノリと勢いだけで書き始めたので話がまとまりません。 ちなみに煮詰まっていると言う言葉は誤用です。本来は逆の意味です。どうでもいいです。
一行当たりの文字数が制限されているの けっこーキツイです。 あと、ルビ機能がスゲエ欲しい。
>>758 投下乙!だが今日は眠いので寝るとしよう
あ、投下する時は事前に宣言してくれよな!
また誤字ってたorz
>>745 90mm可変型長砲 です重ね重ね失敬
>>758 投下乙! これは意外な展開だ(CV:岩永哲哉)
……さて……、次回も目が離せん。
>一行当たりの文字数が制限されているの
>けっこーキツイです。
>あと、ルビ機能がスゲエ欲しい。
どちらもスゲぇ同意(絵ばっか描いてる奴が何を言うかと思われるかもしれないが、他スレじゃSS書いてるので)。
>>757 投下乙です
初陣でドンパチかと思いきや、これは予想外の展開
次回が気になる引きですなw
>ルビ機能がスゲエ欲しい
これすげぇ分かるw
>>759 >事前に宣言
別にどっちでもよくないかい?
少なくとも俺は要らないし、さるさんのリスクが増す分、任意で良いんじゃないかなーと
個人的にはルビ機能はあまり必要としないかな そりゃ十代の頃は漢字に片仮名を振らずに何とするかと思ってた節があったけど
>>758 投下乙です!
相変わらず淡々としたところが実に“らしい”ですなぁ。
ほほう、子供……ですか。てっきりトラップでも仕掛けてあるんじゃないかとヒヤヒヤしましたw
次回も楽しみにしてますね!
>>762 でも投下にレスが被るのはあまり好ましくないと思うんですよー。
>>758 あっ、そうだ、ブリキの騎士の紹介文考えてたんで、もしよければ見てやってください。
「ブリキの騎士
2024年、混迷と動乱のアフガニスタン。米軍最新鋭兵器、M23機動装甲服が降り立ったその地で、奇怪な陰謀が蠢く。
陰謀の真相は? 米兵たちを待ちうける運命とは? そして、この騒乱の行きつく先は?
ハードな世界観と設定で繰り広げられる、近未来ミリタリーロボットシミュレーションSSに刮目せよ!
――――人の織り成す混沌を、機械仕掛けの騎士が撃ち抜く。」
……我ながら中二成分が濃すぎるな……
>>764 まぁ、一長一短あるけど長所短所どっちも重大じゃなさそうなんで、「任意」でいいんでないかなと
レス挟まるのを気にするかどうかも作者さん次第な訳だし
皆に「やりましょうよ」っていうことでもないんでない? ってくらいのつもりのレスなのですわ
>>765 おぉ、映画やゲームにありそうなテンションの宣伝文だ
中二病とは思わないけど、ちょいと本編よりアッパー気味かもねw
危ない危ない、意識が極楽にブッ飛んでく寸前だった。
>>765 おお、凄い。なんか洋画のCMみたいですねw
>>766 まあ、あまり深く考えないが吉ですなー。
ひどい未来安価をした(;´д`)
頭が働いてないよ
とりあえず
>>798 に俺も期待
軽く同意できる内容のレスが……来る!
772 :
>>765 :2009/10/22(木) 01:25:23 ID:NurDLBOW
>>767 >>768 確かに映画の宣伝っぽいかも。なんだかんだでCMって上手くまとめてあるので、無意識が参考にしてんだよなー。
余談だけど、軍オタ以外には絶対伝わらない映画のCM的ネタ、ってのを考えたことがあったり。
今ようやく帰宅してスレを確認したら参加したかった話が終わってた\(^o^)/ それに新作に沢山の絵まで、皆様乙です。 今はもう眠いので感想はまた明日…
774 :
創る名無しに見る名無し :2009/10/22(木) 10:55:33 ID:zYNWmix0
BOBが好きなんだなw
>>772 >軍オタ以外には絶対伝わらない映画のCM的ネタ
なにそれ凄く見たい。
>>773 >参加したかった話が終わってた
そんな時はもう一度そのネタを振るんだ!
第三話 火星軍ベルゼリーン地球侵攻部隊副隊長ビーク・トライバには故郷に待つ恋人がいる。地球に来て早五年。一度たりとも忘れた事はない。 「エリーゼ…」 銀色のロケットペンダントにはブロンドの綺麗な女性が写っていた。年齢は自分より一つ年下である。軍学校で知り合い恋人となったが、すぐ地球へと行くことになってしまった。だが彼女はそれでも待つ、と言ってくれたのだ。 『トライバ』 隊長の声だ。 「はい!?何でありますか」 『また見てたのか?今は作戦中だ、山にぶつかってもしらんぞ』 現在、我々は編隊を組みガードナー隊を追い西へ山岳地帯を移動中。下方を見ると荒れた岩肌がこちらを覗いているようだった。 「…すまない」 『副隊長だろうが、いつもの調子はどうした?』 いかん、つい感傷にひたってしまった。顔をはたき気合い入れる。 「私はいつもの調子だ。隊長殿こそ突撃癖を直さないと早死にしますぜ?」 『その意気だ。我々は火星の独立の為なんとしても地球軍に勝たなければならない。それもあと少しだ気を引き締めていけ』 隊長の激が飛ぶ。そうだ、何の為に遙々こんな所にやって来たと思ってるんだ。すべては、 「烈火なる母星の為に」
しえん!
久しぶりに乗った01に違和感はなかった。整備はちゃんとなされてる。一年前に演習で乗ったきり以来だった。 <誰かがピンチなら助けなくちゃ> ふと、兄の言葉がよぎった。何故? 自分は何から逃げているのだろう。 小さい頃のビジョンが見える。 「兄ちゃん…眼が痛いようぅ」 兄と同じ眼の手術を受けた。軍が開発した義眼。それが何かは幼い自分には分からなかったが、すんなりと手術を受けさせてくれた。何でも兄と一緒がよかったのだ。 そしてあの日、見えてしまった。兄が死ぬビジョンを。 夢なんかじゃない。警告するように何度も繰り返し映し出される。 兄にもこの事を伝えた。しかし泣きじゃくる自分をなだめるだけ。父にも伝えた。怪訝な顔をされた。 そして、起こってしまった。 兄の葬儀に父は出席しなかった。それからあってない。 だからだろうか、兄を助けなかった父に、なにより予言していた自分に苛立っている。 「…痛ゥ」 ビジョンが見える。あの日以来、先に起こる事が分かるようになった。それで逃げ延びてきた。 「四機のマシン…火星の侵攻軍か?」 レーダーに機影は無い。だが分かる。必ず来る。 「…来た!」
「量産のギルガが三機に指揮官用のドライドか…クッ」 敵機のライフルから放たれる弾丸が01に向かう。 「逃げられないか、ならッ!」 反撃に出ようとする01。だが手持ちの武器は無い。手近にいるギルガに殴りかかる。 「こいつもくらぇーッ!」 頭が吹っ飛ぶ。右腕の装甲が開き銃身が現れた。次に胸部を殴打しつつ射撃する。ギルガは煙を上げて谷底に墜落した。 次にもう一機のギルガが01を襲う。光の槍の矛先が肩装甲をかすめた。 01は下降してギルガの股間接を殴り上げる。 「まだ終わりじゃない!」 腰からレーザーブレードを取り出す。蹴りを入れてよろけさせ、光の束をコックピットに向け振り下ろす。爆散。 『よくも部下達を、ゆるさん!』 指揮官機のドライドが突貫する。 『隊長、うかつ過ぎます!此処は一旦引いた方が』 副隊長ビークを無視して01へと向かう。相手は後ろを向いていた。 『もらったぁ!』 大型の剣が襲う。だが、空間が湾曲し剣を弾いた。 『な、バリアだと?!』 隙が出きた。全体を覆っていたバリアが左手に収束していく。そして、 『イリュージョンウォール・パァァァンチッ!』 01の拳が隊長のドライドを貫いた。
783 :
シクス :2009/10/22(木) 15:45:42 ID:mLqm2Dl7
つづく、です。なんかいつも中途半端で終わるなぁ
何とか戦闘まで行けました。旨く出来たか…心配な所です。
今日たまたま休みでした。こんな時間にすいません。
>>765 さん見たいに紹介文を書いた方が良いのでしょうか?
あんまり作品紹介みたいなの得意じゃないんですけど頑張ります
>>757 今更ですが投下乙です
うおぉ・・・すげぇ気になる所でwうーむ.やはりこれは罠なのか・・・?
ウィンタースさんの無事を祈りつつ次回を楽しみにしてます
>>783 投下乙っす!
中々良い展開になって来ましたね〜
こりゃあ次は激戦の予感・・・次も期待していますよ!
にしてもホントに突然人いなくなるから困る
帰ったらアレとちょっとした物を投下しますよ−
しまった、まさかの誤爆 見なかったことにして下さいorz
まぁある意味間違ってない。許せるっ!
DXは主に金銭面の問題で買ってないけどミニプラは集めてる俺が来ましたよっと
いけないいけない、寝てしまっていた。
>>780 投下乙です!
戦闘きましたねー。さてさて、イリュージョンウォール・パンチでドライドを仕留める事はできるのか!
次回も楽しみにしてますw
>>785 確保乙です!
猛牛大王って猛牛大回転砲の時に手に持ってるガトリング砲がなんとも言えないですよねw
>>790 投下乙ですw
おおっ、目茶苦茶かっこいいです……惚れてしまいました。
それにしても、こう改めて見るとカッコイイ台詞皆無ですね、ウチの作品w
>>790 何やら密度が凄いことにw
投下乙です
相変わらずレガシアムとGEARSのデザインが好きだなぁ
まとめて投下乙!一言で悪いけど感想でも
>>758 緊張感漂ってるな……しかし何故子供がこんなところに
>>780 これは副隊長がライバル化するプラグ……か?
>>790 kakkeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!
>>791 まあ作風からしてシリアスのシリの字もないからしかたあるめぇw
>>794 俺の100倍うめぇ
あぁ、何という埋められないセンスの壁
>>794 うおおおお!? ありがとうございます!!
やる気出てきた、やる気出てきたぞカカロットォォォォォォ!!
>>795 PBM氏、センスはなかなか良いものをお持ちだよなぁ
>>796 支援になったのならこれ幸い!
798 :
>>772 :2009/10/22(木) 19:56:00 ID:NurDLBOW
>>775 それじゃ、「他に行き場所の無い作品を投稿するスレ2」に投下してきます(ここでは完全にスレ違いなので)。
>>783 これは……宿命のライバル登場フラグか?
>>785-786 むしろこの板でここがもっともふさわしいスレな気もする件。
>>790 こうなると
「でね。それを痛快に打ち砕いてハッピーエンドで終わらせるからヒーローなんだよ。」
がえらくカッコいいセリフに思える…… いや事実、セリフ自体はカッコいいんだけど。
>>794 書店のライトノベルコーナーの本棚の本の間に挟む仕切りみたいなPOP(アレなんて言うんだ?)
にコレが描いてあっても違和感無いなあ。
>>791-793 >>798 見て下さりどうもです
PBMはリヒタ―の返事が一番印象深かったんで…・・いや、もうちょっと探してみますw
霧坂さんの台詞はこのスレの主人公達に対するメッセージだと思い、取り上げましたw
何か特撮で恐縮ですが、仮面ライダークウガの主人公のある台詞に似てとても素敵な言葉だと思うんですよ
>>797 色んな意味で頭が上がりませんよ…
>>757 投下乙です!
相変わらずのナイスな空気感ですな!ウィンタースに何が起きたのか……気になる!w
>>783 投下乙です!ナイスキャラな副隊長が今後も重要な役になりそうな気がするw
>>790 うぉおおお!?拙作の台詞が9割り増し格好いいとな!?w
やる気デター!!w
>>790 一番の問題点は最初、自分のセリフが自分のセリフだと気付かなかった事だww
>>790 おぉ…これは何と格好いい…。
というか自分の作品のセリフが妙に軽く感じますなぁ……。
何というか口調的な意味で。
>>800 支援になれたのなら嬉しいですw
>>801 本当は各ワードごとに作品名を付け足す予定でした
分かりにくくてすみませんorz
>>802 いえいえwワイルドでカッコイイと思いますw
自分的にはどれも好きですが、一番好きなのはやっぱGEARSですね
>>790 台詞集カッケエエエエエ!!
霧坂の台詞を持って来るのは色んな意味で大正解。
詳しいお話はいずれ物語の中で…いや、本当に驚きましたw
>>803 そういうことじゃなくて普通こういうのって自分のが一番最初にわかる筈なのにわからず
人のはわかって自分のが自分のだと認識するまで気づくのに時間かかったというだけw
>>804 その詳しい話が明かされるのを期待してますw作者さんから大正解と言われて嬉しいやら恥ずかしいやらw
>>805 あぁ、そういう事でしたか、早とちりすみません
とは言え分かりにくいですね……猛省します
しかしこれだけじゃ収まんないくらい、良い台詞が結構あるんですよw
何時かこのスレのカルタでも作ってみたいですねw
>>806 是非、正月完成を目処にロボスレカルタをw
808 :
創る名無しに見る名無し :2009/10/22(木) 21:45:13 ID:x9lxYgiV
皆物語の始まり方ってどうなんお? 1.主人公の街強襲型 2.主人公が軍人かテスパイロットで基地強襲 3.主人公が軍人ryで出撃前 4.なんかの回想 5.最初から戦闘→自分以外壊滅敗北 主人公からか
>>808 傾向としては戦闘から始まる作品が多いな
調子乗ったあげく◆B21/XLSjhE氏の真似して遥に好き勝手戦わせたらピンチになるところがあっという間に逆転してしまったでござるのマキ。
>>795-798 よせやい照れるぜー。
>>799 確かに連呼してますもんねw
>>806 是非ともw
>>808 拙作は、
最初から戦闘→回想。
ですかねー。
>>810 >ピンチになるところがあっという間に逆転してしまった
おいおい、大丈夫かそれはw
てか遥さん強すぎだろjk
>>808 自分は回想や語りからですね。
別スレで投下した短編もそんな感じですし。
>>810 手綱を放すと本当に作者の意図しない動きをするから素敵ですよねw
>>807 正月……多分すげぇ忙しくなるからここにいるかどうかw
まぁでも気が向いたら集めてみようかなw
>>808 自分は全部特殊というか……物語の最初は、主人公がどんなキャラ化をしつこく描写しますね
考えてみると最初に戦うって始まり方は書いた事無いなぁ……
>>808 それがしは「回想で戦闘」で御座ったw
初っぱなから飛ばしすぎてたと反省しきりで御座るよ
20XX年 20世紀後半から急速に発展し続けてきた生体工学は、一つの到達点を迎えた。 死者の脳から記憶や感情といった情報を取り出し、電子頭脳へ転送する技術の確立である。 これによって、世界は大きく変わる事となる。 治療不可能の重病患者に対する治療への最後の手段や、 不慮の事故や病気で死んでしまった者の蘇生を可能としただけでなく、 長い年月を掛け培われた職人の技すらも、量産する事を可能とした。 「人類は死すらも超越した」 そんなキャッチコピーと共に、人の魂を宿したロボットは世界中に広まっていき…… 新たな混沌の始まりとなった。 人間的な柔軟な思考と、機械的な冷静な分析を併せ持ったロボットが、 そのボディを戦闘用に改造して行う犯罪行為は、従来のそれを上回る被害を生み出したのだ。 脳を違法に売り買いする犯罪者や、ロボット化し復活した死者を装う詐欺行為、 電子頭脳へハッキングする事による脳情報の書き換え等の、新たな犯罪も多く出現。 何よりも厄介だったのが、 死して己の身体が機械化してしまった事に、人間であった精神が耐えられなかった事で発生する 電子頭脳の「発狂」が原因となる様々な事件、事故…… 歪んだ、あるいは歪んでしまった魂を宿したロボット達の暴走行為を止められるのは、 同じく人の魂を持ったロボットしか存在しない。 殉職した刑事の脳から取り出された情報の、複数存在するコピーの一つを宿したロボット警官は、 今日も機械仕掛けの大都会を駆けるのであった。
的なネタを、結構前に「本格SFっぽいロボット話は無いのか」という雑談があった事を思い出して なんとなく設定を考えてみてはいるんだが ・タイトル ・人間の記憶・精神が入ったロボットの総称 ・主人公の名称 が思い付かない 今書いてるのが詰まった時に 気分転換に一話完結の短編的な話を書けたらな〜という発想なので どうも細かい事を考えられないのだよなぁ
>>819 何というw自分もそういう話を考えてたりしてw
自分の考えてるのはロートルな為に隅に追いやられてるロボットの刑事(過去にある事件によって深いトラウマを背負う)が、
次々と失踪する少女型のアンドロイドの事件を独自調査、その裏に謎のロボット同士による格闘大会が……
アレ、SF要素……
>>819 ・「The Guardian」
・Neo’s(ネオス=新生者)
・義体の形式名の略称がA・D・Mで「アダム」とか
とりあえず即興で
>>820 これはひどいwwwひどすぎるwwww
駄目人間(注:褒め言葉)ばっかの中で天農さんが光り輝いている・・…!
>>820 どうしてこうなった?
これは酷い。もっとやって下さいw
>>820 こwれwはwwwなんというカオスwww
あれ?格好いい台詞より明らかに多くね!?w
つまり、ロボスレはカオスであるとw
>>819 造語をつくってみた
topoloid
なんてヒューマノイドとならべてみる
>>813 ですよねw
PBMの場合、他のメンバー(特にウサギとそのマスター)はみんなアレなんで手綱あっても無くても同じなんですが、遥だけは手綱を握ってないと常識的な行動を取ってしまうw
>>816 一瞬ロボコップを連想しましたw
それにしても警察が主人公……このスレでは珍しいですね。
>>820 なにこれひどい(褒め言葉)。
そしてやっぱり極細は大人気ですねw
>>819 これアリだなぁ
タイトルだけだけど
『Cycho officer(サイコはCyborgとPsychoの合成語)』とか考えてみた
しっかし
>>820 を見るとロスガって相当危ない話だったんだなと自覚しました
あの頃の俺はどうかしてたようだ
831 :
シクス :2009/10/22(木) 22:38:27 ID:mLqm2Dl7
>>808 4の回想かな?最初って結構書くの難しいですよね(;^^)
紹介文考えたました。結構自信があります
【守護機兵Xガードナー】
CC(コスモセンチュリー)115年。独立を宣言する火星と地球の、人類初の惑星間戦争が行われていた。
少年シュート・ダリューグは独立機動防衛部隊"Xガードナー"に参加するも自分の存在価値に惑う。
戦いを止められるのは薙払う剣か、それとも守護する盾か…
あなたの護りたいモノはなんですか?
こんな感じでどすか?
>>820 こういうのになるとPBMやロスガや鋼鐵の特攻兵、少女機甲録が滅茶苦茶強いなwww
>>830 使用率はロスガがダントツで1位ですな
すまない……すまない……っ!
2人の男……いや、人を模したロボットが向かい合って座っている。 完全同型であるが故に、まるで鏡が置かれているような奇妙な光景だった。 2体の唯一の相違点は、片方が手に持った写真。写真には、笑顔の娘と、その母親が並んでいた。 「そういうのばっか見てると、すぐに発狂しちまうぜ?」 写真を持たぬロボットが、目の前にいる同型に向かい話しかけた。 「もうそいつらはお前の家族じゃねぇ……いや、お前がそいつらの家族じゃなくなってんだ。 ホンモノはとっくに墓の下に埋まってるんだからよ。とっとと忘れるのが吉だ!」 「簡単に忘れられるものではあるまい……お前も”俺”ならばわかるだろう?」 写真を持ったロボットの言葉に、もう一体は不愉快そうに頭部を動かし、カメラアイを天上へ向けた。 「確かに”くたばる前”は一緒だったがな……だが、こうやって鉄屑になってからは、もう別モンだ。 同じ脳ミソから引っ張り出されたからって、何もかも同じだと思い込んでんじゃねぇぞ?」 一人の殉職した刑事の記憶・人格から作られた二体。その性格は、正しく鏡合わせであった。 「9:50、Λ地区にて、発狂した電脳タクシーによる暴走事件が発生したした。直ちに現場に急行してください」 傍受した本部からの通信に、二体は目を合わせる事なく立ち上がった。片方は写真を胸部装甲内にしまい、 もう片方は動作確認の為に肩を回す。 「同型だから気が合うだろうとコンビを組ませる上層部の発想は、聊か問題があるな」 「まったくだ、とっとと変更して欲しいもんだぜ」 「フ……こういう所では気が合うようだな」 「”俺がお前で、お前が俺だから”ってか? ケッ……胸糞悪ィ!」
と、こんなノリの話の予定?
>>838 同ルーツ同型で別個性ってのは面白いなー
クローンが、育っていくと別個の個体になるのと同じ感じなのか
これは俺的にメカら鱗
さらに元同一人物がコンビというのも良いなぁ
>>836 正式な投下をwktkしながら待ってまーすw
>>831 ありだと思います!
>>838 投下乙です!
元は同一人物というと、双子みたいなものですかね? 面白い……惹かれるな。
本編の投下を楽しみにしてますねw
>>831 素晴らしい!それでいきましょう!
>>838 投下乙です。
これは新しいアプローチですね。全く考えが及びませんでした。
電脳タクシーといった小道具もSF的な世界観に上手く添えられ
町並みや風景の想像がし易く面白いと思います。
本編の投下、楽しみに待っています。
>>831 GJ。良いセンスっす!
>>833 寧ろ光栄の極み…・・!w
>>836 これは面白そうだぜ……!
バディ物って刑事物だと定番なんですねー。それにSF分が入るとは……これはwktkするしかねぇ!
>>845 >寧ろ光栄の極み…・・!
. .::::/:::::.. ::::. :::::::::::
: :: ::∧,:i-ヾ::ノ:: ::::::::::::
:::; ::: クFヘ|⌒゙ V. ::::;:: :::
: :i;:. :::从 .:::; ::::i弋'. ° ハ:::i:: ::::
::::―-イ-ルヾハ .:::::ル カ=彡 ソ :::::::::
::::::::ハ:;シ'^ノ゙ヽ ヾ.ノ u l:介、::
. :::ト、(( °) ,イ'' :ヾ
:: ::::ヽ\マ=彡 ' /\ .i ::::::::
::: :::::::\ く / .イ ::::::::
::::::::::::::::::\ u / .i ::::::::::
:. :::;:::::::. ::::ヽ.―--t= 'ヾ. ゙、 ::::::
:::\゙ミ、::::. ::::::::ゝ:::::ヾ::;;;;;〈 ヽ ::::::
ヽ、:::::::::゙丶、::::::::::ヾ:::::::ゝ;;;;;ゞ―-<\
あれー?気づいたら俺の嫁までAAになってるよー?
>>846 驚愕してる遥たんの三つ編みをレロレロしたい
>>848 やめておけ、あれでも一応このスレ最強のヒロインだぞw
>>846 えええぇぇぇぇ――――!? へーちゃんに引き続き遥までAAに!? うっわ、ありがとうございます!
>>847 君にお義父さんと呼ばれる筋合いは(ry
>>848 変態だ――――!?
>>849 流石に最強ではw
真面目に考えるとウィス姐さんあたりですかね?
>>808 CR 回想から
シャドウミラージュ 北斗っぽく
ザ・シスターズ なんなんだろうこれ・・・
奇をてらわず結構ベタに書いてます
CR執筆9割突破、もっと推敲したいけれど、これ以上やってると終わらないのでこのまま突貫しますw
あとは一番書くのしんどいシーン書いて終わりなので土日に落とせるといいなー
しかし、16000字ぐらいは確定なのはどうしようか・・・二日に分ける?
>>851 それくらいなら支援さえあればいけると思いますが……どうでしょう。
>>850 軍属は大体が上位に食い込めるような気がすっべ
>>851 なあに、それくらいなら1日で……って、その前に新型のロールアウトが先かw
>>852 んじゃ一気に頑張ってみます〜
ただ、残り100kbだから次スレまでは待った方がいいかな・・・
しかし、長かったぜ
>>851 支援如何によっては可能ですし、お好みで
土日か、通例過疎るんだよな
>>850 もうちょっと可愛くしたかったけど、今はこれが精一杯
ヘーシェン、遥ともに、汎用性高そうなところをAA化したつもりなので、隙あらばご自由にお使い下さい
いや、俺が言うことじゃないけどもw
これはwikiの項目にAAを追加しなきゃいかんなw
>>854 楽しみに待ってます侯、お休みなさい
あぁーいかんいかん、そういやもう週末かぁ
全然ヴィルシャ書けないぜwwホント何でだろうw何か凄い焦る
>>857 せめて完成してから><
今回は8割戦闘ですw
いや、戦闘シーンって殺陣考えて、それを文章でどう再現しようかとかやってると
文量以上に時間かかるというか、はい、いいわけです、ごめなさい(´;ω;‘)
>>856 いえいえ、ありがとうございますw
>隙あらばご自由にお使い下さい
了解しました!
>>859 私も2月17日までにPBMをプロローグまで話進めて『タウエルン×パラベラム』書かないと……。
あとロボスレ学園の後編と、ヒトガタの2話の続きと、廻るセカイは……ペネトレイター関連を加筆して誤字・脱字チェックするだけだからいいか。
あれ? やる事目茶苦茶多いぞ!?
>>860 実際殺陣って書くのかなり面倒だから誰も責めたりはしませんよw
>>860 戦闘シーン8割……考えただけでアドレナリンが溢れそうっす><
>>861 あぁ、そういやクロスやるって言ってましたねw今PBMって全体の何割くらいなんです?
俺はもうこの際言っちゃうけどヴィルシャのエピローグと番外編とヴィルシャの続編、それに座談会でやってたタウエルンの二期と過去篇……
あぁ、全く書ける見通しが見えないwwうわーやばいな、最終回書いて以来自分の中で燃え尽きたのかも
書こうとしても手が止まるんだよなぁorz完結出来んのかなって思うと
>>861 ,863
すげぇ仕事量だw
おあー、俺も早いところDS絵の本チャンを描き上げなくては
>>860 殺陣は仕方ないですよw
何とか表現しようとすると文字量が増える増えるw
>>861 手の付けやすいモノから順にやっていきましょうw
そしたら多分何とかなる、かもw
>>863 小さくなった火種が燃えさかるまで手を止める、という手もあるかもですがw
燃えるロボアニメでも鑑賞するというのはどうでしょ?w
やることか いまんとこPBM氏待ちだなぁ、て仕事増やすようなこと書いたらまずいかwww
>>863 アンサラーの面々の顔見せすら終わってないのでまだ1割もいってないですw というか今のところ終わらせる気が無(ry
まずは遥が神子として登録されるとこまでいかないと……。
あと遥の妹・彼方の話も書きたいですし、まどかの実家の話とかぶらり旅に出掛けたベレッタ氏が帰ってくる話とか、王国の機甲騎士団の話とか、アリーナで頂点を目指す話とか……PBMだけでも書きたいエピソードは腐る程ありますw
>>864 wkwk期待
>>865 近くで来年まで100円レンタルしてるみたいなんで、片っぱしからロボアニメを研究しようかなw
いや、書く気力はあるけど体が反応しないっていうか……それに何時も何かしら投下があるから、自分も何かやらなきゃって思うと……
焦っても碌な事して無いなぁ、俺。文しか書けないのに文書こうとしないでどうすんだと。他の皆からガンガン置いてかれて気がしてマジで焦ってますw
>>867 >まだ1割もいってないです
!?
え、え、いや、まぁPBMさんが納得するまでやればいいと思いますよ!
自分はずっと追いかけてますから!
あぁ、両刀になりてぇ…
>>869 片っ端からロボアニメを見ようと思ってGEOに突入して、帰ってきたら袋の中には仮面ライダーとスーパー戦隊と怪獣映画ばかり入っていた私がここに。
>まぁPBMさんが納得するまでやればいいと思いますよ!
納得する前に力尽きそうな予感しかしないのがアレですがw
……今のままじゃ一生終わらないよなぁ。もうちょっと執筆速度を上げないと。
>>870 すみません、狐っぽさがなかなか出せずに絶賛難航中ですorz
>>871 YOU練習しちゃいなYO!
少なくとも私のレベルにはすぐ追い付くと思いますぜ。
>>872 メインキャラクターそれぞれに最低1話ずつのメイン回って贅沢ですかね?
>>871 器用貧乏の俺からしたら、一点特化ができる人に対しての憧れってあるのだぜ
>>867 1割となw
でもたしかに、まだ序盤も序盤って感じはしますなw
>>873 >メインキャラクターそれぞれに最低1話ずつのメイン回
むしろそういうシリーズ構成は好物だ
戦闘シーンと、それ以上に敵組織の残務処理の会議の描写に手間取っている俺惨状
あまりにもニッチすぎる一点特化もアチャーな具合
>>873 >一生終わらないよなぁ
仮に現在の進行度を10%として、PBM投下開始から現在8ヶ月
今後も同じペースで投下を続けたとして
えーと……
100%=10×8ヶ月=80ヶ月=6年8ヶ月
. .::::/:::::.. ::::. :::::::::::
: :: ::∧,:i-ヾ::ノ:: ::::::::::::
:::; ::: クFヘ|⌒゙ V. ::::;:: :::
: :i;:. :::从 .:::; ::::i弋'. ° ハ:::i:: ::::
::::―-イ-ルヾハ .:::::ル カ=彡 ソ :::::::::
::::::::ハ:;シ'^ノ゙ヽ ヾ.ノ u l:介、::
. :::ト、(( °) ,イ'' :ヾ
:: ::::ヽ\マ=彡 ' /\ .i ::::::::
::: :::::::\ く / .イ ::::::::
::::::::::::::::::\ u / .i ::::::::::
:. :::;:::::::. ::::ヽ.―--t= 'ヾ. ゙、 ::::::
:::\゙ミ、::::. ::::::::ゝ:::::ヾ::;;;;;〈 ヽ ::::::
ヽ、:::::::::゙丶、::::::::::ヾ:::::::ゝ;;;;;ゞ―-<\
書かなければならないのが多い上に一つも完結させてない……。 これじゃあ、海上都市姫路守備隊戦記正式版への道は遠いなぁ。
>>874 バイバイキーン……はいすみませうわ極細なにをするやめ
>>875 ただでさえ遅筆なのに、どうしても暴走してギャグに文字取られちゃうんですよw
>>876 アリーナ篇ですねわかります。ええい、ライの奴め、一人だけ贅沢しおってw
あと夏にホラー系の話とか書きたいなぁ。怖がる遥がですね、一緒に寝ようとベッドにうわ極細なにをするやめ
ぶっちゃけちゃうと銀魂やパトレイバーみたいな形が理想的です。いつもはギャグの短編、時々シリアス中編……みたいな。
>>877 会議とか演説とかは面倒ですよね……すごくよくわかります。
882 :
シクス :2009/10/23(金) 01:35:03 ID:3NQEZd4f
自分も何時終わるか心配です 中途半端だったので三話を終わらせます。よろしいでしょうか
884 :
Xガードナー :2009/10/23(金) 01:39:02 ID:3NQEZd4f
大破したドライドを持ち帰り残ったギルガは退いていった。危機は去ったのだ。 「エネルギーが少ない…バリアにパワーを使いすぎたな」 乗り捨てるにしてもこんな山奥じゃ飢え死にしてしまう。元より帰る場所など無いのだが。 『…0…1…01、応答して下さい』 そんな時、ガードナー隊の戦艦エホバ・バイシクルからの通信だ。朱に染る空を白銀の巨城が飛行する。 「俺の帰る場所は…」 −ここなのだろうか そう思うにはまだシュートは決心が付かなかった。 少ない残量でカタパルトに飛び込む。すぐさま整備員達が機体に群がる。 コクピットから出る。もうどこでもいい寝たい、フラフラとした足取りで格納庫を出ようとした時、衝撃が襲う。視線には天井と馬乗りしている少女が見えた。 「重い…ルーナ、太ったか?」 「失礼!寧ろ痩せました…お帰り」 「あぁ…しばらく厄介になる」 しばらくの沈黙。 「艦長が格納庫でやる事じゃねぇな?」 ライド・デンサーが作業しながら茶々を入れる。ルーナは慌ててシュートから降りる。立ち上がり改めて、 「ようこそXガードナーへ」 互いに笑い会う。 そんな二人を余所に、青色の機体は冷たい目で見つめていた。
>>879 シャドウミラージュで俺も似たようなことしてるから大丈夫(何が・・・)
あの文量ペースで全25話とか正気の沙汰じゃないと今でも思うw
個人的にCRをちょっと短めに構成する案を今考えてる所だったりします
>>877 戦闘はしんどいからなー
CRの戦闘シーンは理屈とか考えず完全にイメージ先行で殺陣考えて構成しちゃってたから
実際書いてみるとすごい大変だった
ロボものは人間や能力モノと違ってギミックまで書かないといけないから執筆にあたっての重さも桁違いだし
やっぱ神経使うよね
>>879 ああ、もう8ヶ月なのか……マジでやばいですねw
こうなったらアンサラー篇マッハで終わらせるか……。
>>882 かもーん!
888 :
シクス :2009/10/23(金) 01:44:12 ID:3NQEZd4f
寝る前に終わらせられた。 次は青の二号機X02と長髪の美青年サイバ・ドール オレンジX03を駆るミア・キャイリーちゃん登場でXガードナー隊が揃いますお楽しみに
>>888 投下乙ですw
おお、隊長生きてた! これは隊長が部下を殺された怒りで阿修羅になるフラg(ry
主要キャラ揃い踏みという事で、次回も楽しみにしてますね!
>>885 いっその事どれだけの期間連載できるか二人で競いm(ry
>>871 同意、自分の妄想を形に出来るって素晴らしい事ですよね。
私に絵心があれば絵を付けてあげられるのに…。
カルマとかカルマとかカルマとか…
>>888 乙です、次回も楽しみにしてますね!
カルマたんと聞いて(さっきからいたけど)飛んできました。
>>885 まあ待つんだ◆klsLRI0upQ氏よ。シャドウミラージュは全25話だが、PBMは終わりすら見えてないぞw
まあ、どっちも初回からずっと読んでるし好きだからどれだけ長くなっても個人的には大歓迎だけどね!
>>888 投下乙!副隊長、冷静な判断だな……ひょっとして隊長よりも有n(ry
何自己レスしとるんだ俺は……orz 罰としてとっつき喰らってくる
896 :
創る名無しに見る名無し :2009/10/23(金) 13:20:19 ID:G6Y35QrQ
アリーとかヤザンみたいな一人の凄腕パイロットがシュラク隊とかバルキュリエ隊みたいな女しかいない部隊を一方的に虐殺してくリョナ風SSきぼんぬ ガンダム種スターゲイザーの2話でバクウにコクピットザクザクやられるようなの
そういうのはこのスレ的にはちょっとキツイかなw 他を捜せば見つかるかもしんない
さすがにそれはここでやるもんじゃネーナ
このスレでフレームアームズ買う人っているのかな アレ、色々楽しそうなんだがw
玩具化されたアーマードコアや、フロントミッションって感じですね。 自作パーツとか作って各作品のロボットを作者さん達に作ってもらうのも面白いかもですねw
>>899 多分お金があったら多分買うと思いますw
でもその前にロボット魂サベージが……。
ああ、そうだ。奥さん奥さん、もうすぐ次スレの季節ですよー。
そろそろ紹介文の作成と天麩羅のアップデートに取り掛からねば。
紹介の追加は廻るセカイとXガードナー ブリキの騎士の紹介は作者の承認待ち 新作で紹介文未定はDSU あとは何かあるかな?
>>902 【リベンジャー・レディ ◆9MC6FR8UMj7S】
【機甲闘神Gドラスター ◆uW6wAi1FeE】
【英雄騎兵ミッドナイト ◆YHSi90Gnr2】
【欲望ドラグニュート ◆CNkSfJe3Zs】
【シャドウミラージュ ◆klsLRI0upQ】
【秘神幻装ソルディアン ◆tEulldVhj8h6】
【ブリキの騎士 ◆WTKW7E8Ucg】
【廻るセカイ ◆1m8GVnU0JM 】
紹介文が無いのはこんなとこですね。あとザイフリードの脱字修正が
承認というか、廻るセカイの紹介文は作者本人が書いたものですぜー。
907 :
シクス :2009/10/23(金) 18:51:13 ID:3NQEZd4f
>>896 近いキャラなら一様登場予定のつもりです
守護機兵Xガードナー『月奪還作戦編』(そこまで行けるかどうか)をご期待下さい
>>904 欲望ドラグニュートはあくまで「予告ネタ」ですので
紹介文は不要です
>>907 そういえば、シクスさんはトリップは付けないんですか?
910 :
シクス :2009/10/23(金) 20:03:16 ID:3NQEZd4f
>>909 …ト…リッ…プ?
どうやって付けるの?
>>910 名前欄に「#○○」(○○にはテキトーな単語)と書き込むと
文字列が表示されます
○○部分がバレない限りは、それが本人証明となると
テスト
>>908 了解しました。
ではレディ、Gドラ、深夜、影朧、ソルディ、ですな
>>912 おk( =ω=)b
>>913 DSUは紹介ってどうしましょうかね
続編だけど、別のキャラとストーリーという
>>914 んーとそのままでダイジョブな様な気がw
【Diver's shell ◆a5iBSiEsUFpN氏】
人類共通の夢の一つに、「もっと遠く」というものがある――――
これは、表面の90%が水で覆われた星を舞台に、愉快なダイバー達が織り成す物語。
2ndシーズン突入!!
最後だけちょっと改変してみた
うーむ、全然思い浮かばない……。
規制解除ぉぉぉぉ!?
>>917 ヽ( 悲)ノ<イィィィヤッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォゥ!!
規制解除♪
あ、DSの投下は次スレ辺りを予定しておりますよー。
>>915 うむぅ… 紹介文がもう少し長ければいいなと注文をつけてみる
>>919 【Diver's shell ◆a5iBSiEsUFpN氏】
人類共通の夢の一つに、「もっと遠く」というものがある――――
これは、表面の90%が水で覆われた星を舞台に、愉快なダイバー達が織り成す物語。
深海トレジャーハントなDSが2ndシーズンに突入!!※『2期には幼馴染み成分が含まれマス』
これがワシの限界じゃ…
【Diver's shell ◆a5iBSiEsUFpN氏】 人類共通の夢の一つに、「もっと遠く」というものがある―――― 表面の90%が海で覆われた星、ネオ・アース。黒服達の一件から時は過ぎ、水の惑星では再び平穏な日常が動き出していた。 これはユトとメリッサのダイブ仲間、ジュリアとクラウディアの物語。 ――――ダイバー達は今日も、夢と浪漫を求めて海を往く。 うーん、なんか微妙ですね。ダメカナ?
【Diver's shell ◆a5iBSiEsUFpN氏】
人類共通の夢の一つに、「もっと遠く」というものがある――――
これは、表面の90%が水で覆われた星を舞台に、愉快なダイバー達が織り成す物語。
2ndシーズン突入し、新たな主人公、ジュリアとクラウディアの物語が幕を開ける。
男の娘も出てくる・・・…かも?
規制解除おめでとうございます
>>915 さんには悪いだけど、ちょっと変えてみました。こんなんでどでしょ
あ、すいません新スレ立てる前にお願いが。 紹介分のタイトルの部分の、鋼殻牙龍とドラグリヲの間の空白を詰めていてくれませんか?
人類共通の夢の一つに、「もっともっと遠く」というものがある―――― でもいいんでないかと思った 続編だし
おおぅ…… どれも良くて選べないぜ……! 幸せ〜
本当に迷う。迷う。ぅぅ
今の一番は
>>922 ですね。汎用性も高そう。
いっその事全部融合させるとかどうよ?
他の作品も考えようと思ったが上手くいかんorz 似たような言い回しでワンパターンになってしまうw
>>924 それ、私真っ先に死にますよね!?
むう、PBMの紹介文も書き換えたくなってきた……イイカナ?
【シャドウミラージュ ◆klsLRI0upQ】 あの日、自分は前に進むことが出来たのだろうか? 心に傷を負った青年クーガは、その過去に囚われるように生きていた そんな青年がシャドウミラージュと呼ばれる特殊部隊に配属される事から物語は始まる 「人」「機」「妖」の三つが紡ぎだすグランドアースサーガ、再び開幕 とりあえず作ってみようかと思ったけれど三行にまとめられない、とりあえずこんな感じでどうだろう… 再びなのはあんまり突っ込まないでw
とすると俺は踏み台だなw 変更はおkだと思われますよw事前に申告してあれば
いっそ自分で紹介文を書いてみようとぞおもふなり 【秘神幻装ソルディアン ◆tEulldVhj8h6】 因果の日は来たり――世界は異形の怪物アバドンに覆われた。 混迷を極める世界に機械仕掛けの神々は覚醒し、かくして今まさに黙示録が再現される。 測り知れざる過去より続く闘いの行方は、如何に。
ではまとめの人がその名の通り纏めてみよう!
【Diver's shell ◆a5iBSiEsUFpN氏】
人類共通の夢の一つに、「もっともっと遠く」というものがある――――
表面の90%が海で覆われた星、ネオ・アース。黒服達の一件から時は過ぎ、ダイバー達は今日も、夢と浪漫を求めて海を往く。
物語は2ndシーズン突入し、新たな主人公、ジュリアとクラウディアの物語が幕を開けた。
男の娘も出てくる……かも?
どうかね?
>>931 おkおk
>>934 よろし
>>935 素晴らしいミックス これでいきたいです。
次立てる人はよろしくお願いします
【リベンジャー・レディ ◆9MC6FR8UMj7S】 彼女は全てを奪われた。地位を、居場所を、己の四肢すらも…… 最新兵器ダウンシューターに制御AIとして『組み込まれた』エムレイン・ブルーは自分から全てを奪ったブルーバレット社に復讐を決意する。 最後の飛翔を前に彼女は呟いた。「さぁ、最期の日を始めようか」 いかん、センス無さ過ぎw
>>938 ほほぅ。勉強になるのぅw( =ω=)+
装甲でカバーするより隙が少ないのですな
>>932 good、良いと思いますよ!
>>934 あぁ、そう言えば考えてたまま止まってた……orzすみません
俺が考えたのよりずっとカッコいいと思います。それでよろしいかと
>>935 何というミックス……最高だぜ!
>>938 何……だと?これは意外な共通点ですねw
というかここまでメカニカルな構造を考えてくれたとはただただ驚嘆っす
それと
>>736 がまだ出来てなくて申し訳ないorz
>>938 あーそういう発想かあ、いいなあ
個人的には負荷の都合上装甲と骨格の間に間接付けとく安易な発想が多い俺からするとうめぇ
ごちそうさまでした
ではお言葉に甘えて!
【パラベラム!◆1m8GVnU0JM】
Si Vis Pacem, Para Bellum――汝、平和を欲さば、戦への備えをせよ。
遥か昔に文明がリセットされた世界。黒い機械人形(オートマタ)・リヒターと、彼のマスターとなった少女・遥(19)の神子としての生活が始まった!
軽妙な会話と、動きを魅せるアクションに定評あり? なんだかおかしなキャラ達が紡ぐ、ドタバタ日常コメディ!
「……ねぇリヒター、こんな感じでいいかな?」
<イエス・マイマスター>
>>938 おお、凄い! 何も考えずに描いてから後付けサクサクの私とは偉い違いだ……。
にしても1週間程度で消費するとは何たるち―やw流石ロボスレと言わざるおえない
もうすぐDSとCRが投下されるだろうしますます……
よし、決めた!明日にエピローグと番外編と
>>736 を終わらす!文で勝負してる手前、後れを取る訳にはいかねぇ!
>>942 良いと思います。つか遥がナレーションしてるんすかw
>>942 Good(=ω=)b
遥さんもリヒターもかわいいなぁw
>>943 す、凄い気迫だ……(ゴクリ
俺も書かねばならんのだがなぁ……指が止まってしまっているorz
>>943 おお! SS真祖様がヴァーストなさった!
>つか遥がナレーションしてるんすかw
遥が作文用紙に書いてるのをイメージしながら書きました。明日までの宿題、みたいなw
いや、来週にはフレームアームズでブンドドするから他が手に付かなくなるっす(´・ω・`) だから何にもない週末に全部終わらせようかと
>>946 でした
ひどいミスをしたorz
遥さんに関節食らってくるノシ
さて新型ロールアウトの季節か
ところで
>>937 は作者さん?
>944 一緒に頑張りましょう!>907で大それた事を言ってしまった手前、後には退けねぇッ逃げ出せねぇッ! >912 適当にやったんで忘れるといかんから今付いているのを自分のトリップにします。以後よろしく v
>>939 腕取付用の穴が上面にきますど、上面は側面より被弾の公算がずっと小さいですからね
(戦車なんかでも、ハッチや吸排気口みたいなどうしても開けなくちゃならない穴は、出来るだけ上面か後面に持ってこようと設計される)。
余談ですが、実物の鎧でも、腕を通して動かさなければならないための穴がある脇は弱点の一つです。
馬に乗った武将を狙うときは、下から鑓なんかで脇の下を狙って突き上げろって言われてたらしいくらいです
(ちなみに、明智光秀は生き延びてたんだ説の根拠の一つに、「光秀は農民に竹やりで殺されたっていうけど、
光秀ほど地位の高い武将が着てた鎧が、竹やりごときで貫かれるはずがない!」
ってのがありますが、脇の下を狙われたんだと考えると説明が付くことではあります。馬に乗ってたろうから徒歩より下から狙いやすかったろうし。
当時て、兵農分離が進んでなかったから、「実戦慣れ」した「農民」がそこらにいてもおかしくない)。
>>940 >これは意外な共通点ですねw
たぶん収斂進化ですね。同じ目的(肩甲骨のスライドによる動きを再現しよう)持ってたら、同じような形に行きついたっていう。
肩が動くか否かってなにげに大きくて、例えば胸を張り続けながらキーボードを打ってみて下さい。
キーボードがよほど上手い位置に置かれていない限り、「これだけのことで!?」と思うほど打ちにくいはずです。
>というかここまでメカニカルな構造を考えてくれたとはただただ驚嘆っす
逆に、ある程度「どういう目的のためにどうなっているか?」を考えないとデザイン出来ない人間なんですワタクシ。
ただ「とにかくカッコイイヒーローロボ描いて」って言われたりするとすげー困る。発想の取っ掛りが無くて。
>それと
>>736 がまだ出来てなくて申し訳ないorz
お気に無さらず。というより、あの後の書き込み見て「え、こんなにやることあって大丈夫なのかこの人!?」と思ったくらいなんで……
>>941 >負荷
確かにあの構成だと、特に肩の付け根は「ものすごく頑張」らないとならないんですよね。
まあそこは、「こいつには、そういった問題点を押し切って性能を追求出来るだけの技術が投入されている」っていう演出を兼ねたデザインでもあります
(だから、そういう理屈が通用しないものをデザインする場合は、アシモみたいな「腕の付け根に関節ブロック一個増やす」方式を採用する)。
それと、デストラウは登場シーンで「腕組み」「地面の高さのものを手で潰す」をやってるので、「肩の自由度が高くなくちゃならないなあ」と考えて
(我が師ロリべルムみたいにロボ模型いじる人ならわかるとおもうけど、どっちも肩の自由度が高くないと厳しい動きです)。
あとオレ装甲戦闘車両大好きな人だから、どうしても「装甲」「防御力」「うたれ強さ」を重視しちゃうってのも。
装甲を〜分割とか穴開けとか〜特に前側面では〜出来るだけしたくない人間なのさ〜
>>949 いえいえ、単なる通りすがりですw
不採用でもかまいませんのでw
>>950 お互いに頑張りませうw( =ω=)b
トリ了解です!
>>952 >通りすがり
なるほど。んじゃ、テンプレに加えるには承認待ちかな
新参にスレ立ては怖いっす >970さんお願いします…!
あーっと、シクス氏 新スレお願いしたいですがよろしいですかね?
失敬、リロードしてなかったw
>>942 >何も考えずに描いてから後付けサクサクの私とは偉い違いだ……。
>>951 で書いたように、>ある程度「どういう目的のためにどうなっているか?」を考えないとデザイン出来ない人間
なオイラからすれば、純粋にセンスから形を作っていける師匠みたいな人達がスゴい能力の持ち主に見えるのさ〜。
こんなだから「最初の方に書いた設定がラストシーンの伏線になる」なんてSS書いちまうんだ、オイラは……
>>951 いやぁ、今日から反省しますよ俺。ここまで熱くメカに付いて考えた事無いからw
ヴィルティックもデストラウも漠然とカッコいいロボと凄く悪いロボってコンセプトでだけ書いてて、それを描写してただけだからな―
どうりで他の皆に比べてバトルシーンがふわふわしてると言うか、ロボで戦ってる感じが出ない訳だわ
>「え、こんなにやることあって大丈夫なのかこの人!?」
PBM氏に比べりゃまだまだ甘いっすよw
そろそろ回復したかも知んねぇ。俺がスレ立て挑戦して見ていいかな
適当にフリースペース考えてくれれば俺立ててみるぜ
>>951 確かにまじめに考察したら普段俺が描いてるのはナンセンスの塊だなwww
SF脳的には問題点を押し切るてことを素材系とかでカバーする方向にいっちゃうかなー。分子単位の複合材による装甲と内部系の無差別化とか、外骨格の局所採用とか
防御よりも攻撃受けたら切り離してしまえな考え方の潜水機に隙はなかったと思いたい
>>958 一言だけ言わせてくれ。
「すげー人だよあんた」
どこまで突き進む気ッスか!
>>963 >素材系
そうそう、素材系って便利よね。俺も前投下した「装脚式戦車」の出てくる話に「人工鉱物技術」っていう素材系設定つくってて。
これがもうエラいムチャなSF設定。しかも「コレがどういったものであるか?」が物語のテーマに絡む。
こういうとき文書きと設定作りとデザインを一人でやってると楽よね。
私の作品に至っては鱗ですよ、う・ろ・こ 自分の作品ながらトチ狂った設定にも程があると思います、はい。
O.K. The buck stops here. <O.K. 任せておけ。> というかミッションコンプリートだぜ
>>965 その言葉はPBM氏にどうぞw
絵が書けない分、自分は大した働きは出来てませんよw
>>967 確認しました。乙です
さて、そろそろ深夜帯でテンションが上がる時間ですが自分は失礼します―
>>965 本音を出すとかっこいいは正義と思いつきで殆ど描いてるんですけどね。もっと役に立つこと勉強しないとネー
「ふぁんたじーだから」という力業で済ませている俺のような奴もいるw 素材に「古代の超金属」持って来ちゃったからなぁw 大部分は骨格に後付け方式でやってたけどもう少し考えた方が良さそうだなw
>>967 向こうでも既に言ってきたが、ここはこう言わねばなるまい、
スレ立て乙!
>>966 ……ふ、鱗、か……
(実は似たようなもんである側面があるが、それ説明すると物語の核心バラしちゃうので説明できない男の呟き)
代わりに立てて頂き真に至極“乙”で御座います ご恩は一生忘れません…
新スレに、今スレで出てた紹介候補を貼ってこようと思ったんだけど
そこでちょっと聞きたいことが
>>765 のブリキの騎士の紹介候補なんですが、
文頭のスペースや1行開けを、他のテンプレと合わせて詰めちゃっていいですかね?
↓ こんな感じになるんですが
【ブリキの騎士 ◆WTKW7E8Ucg】
2024年、混迷と動乱のアフガニスタン。米軍最新鋭兵器、M23機動装甲服が降り立ったその地で、奇怪な陰謀が蠢く。
陰謀の真相は? 米兵たちを待ちうける運命とは? そして、この騒乱の行きつく先は?
ハードな世界観と設定で繰り広げられる、近未来ミリタリーロボットシミュレーションSSに刮目せよ!
――――人の織り成す混沌を、機械仕掛けの騎士が撃ち抜く。
もう残り僅かだし、こっち落ちるまでに間に合わないかな、
>>976 の確認は
まあ、間に合わなければ保留でw
あ、それでいいですよ。
>>951 肩と股関節の可動は目茶苦茶重要ですよね。アーマーの配置によっては干渉して全然動かなくなりますし。
>>957 多分それ、私が「理屈は最低限でいいから、とにかくかっこよくしよう!」っていうタイプの人間だからだと思いますw
なんだろ、本能だけで生きてるタイプ?
……とか言いつつ一応全機にロール関節標準装備させたりはしてますが、そのへんはご愛嬌という事でw
もう動かないキットは嫌なんだ……(ストライクフリーダムを見ながら)。
>最初の方に書いた設定がラストシーンの伏線になる
それって凄くかっこいいと思いますよ!
>>968 スレ立て乙ですw
よくやった、ヅダで最高速度を出す権利をやろう。
>>969 ふふっ、私は本能で動いているだけよ……。
>>971 >ふぁんたじーだから
あれ? 私レスした覚えありませんよ?
>>978 うお、間に合った
わざわざすいません
では貼ってきます
とりあえずマニアックなことはよくわからんから 俺が納得できればいいやと俺理論満載でやっている俺みたいなのもry いや、こんなファンタジーなんだよとわかるように心掛けてはいるのですが(´・ω・‘)
リアル系が好みですが、ファンタジー系も合体ロボも美味しく頂けます あとは埋めでよろしいか?
>>968 こっちでも乙
>>979 かっこいいにもいろいろあるよね!(ヴァーダントとパワードジムのプラモをさわりつつ)
そういや股関節は殆ど毎回体育座り余裕なように描くなあ
>>979 >もう動かないキットは嫌なんだ……(ストライクフリーダムを見ながら)。
師匠……
そうかあれって動かないのか。正直ガンプラはつくってないから知らなかったけど。
>>最初の方に書いた設定がラストシーンの伏線になる
>それって凄くかっこいいと思いますよ!
既に某他スレにて完結済みの作品なので、興味があったらご一読を! ……といいたいところだが、二次創作スレなのでおいそれと薦められないところがつらい……
あと、それが伏線になってるってのがわかりにくい。
>>980 ふ…… 俺にしては珍しく「適切な時に適切なところにいる」ことが出来たようだな……
↑どうも書きこむ時間帯が他の人達とずれてる男の呟き
即興で埋めネタを書いて投下しようと思ったけど、間に合わないかな?
>>984 ヒーローはいつだって遅れてやってくる
だが、最後の最後には必ず、いて欲しい時にいてくれるのさ
ヒーローってのは時と場所を選ばず登場するって爺ちゃんが言ってた
>>985 期待
>>983 色んなベクトルのかっこよさがありますよね!
>>984 デザインの関係上、腰が回らんとです……。
>>988 1/100ストフリのクオリティは異常
異常
埋めネタ投下していいですかね?w 手元のメモ書きからですがw
構わんがスレ数的に支援ははさめない!
では失礼して、 スパロボのユニットデータ風 フツヌシ(オープニング時) 特殊能力: 剣装備、神光障壁(パイロットの技能Lvで防御力が変化するバリア) HP: 6500 EN: 180 運動: 85 装甲: 1700 空 陸 海 宇 移動力: 5 移動タイプ: 陸 サイズ: L 地形適応: B A B A 武装 属性 武器名 属性 攻撃力 射程 命中 CT 弾数 EN 空陸海宇 備考 射 Eダガー P 2200 1〜4 20 20 6 BABA 射 飛燕雷 2900 2〜6 30 20 10 AABA 格 壱之型・ 霞舞 PC 3400 1〜3 40 30 AABA 射 飛燕雷・ 砲身展開 4000 3〜8 20 10 4 AABA 格 零之型・ 雷閃 P 4800 1 10 0 50 AABA 気力130
ありゃ、ずれまくってるorz スレ汚し失礼をwこれで終わりw
よーし、梅ということで魂の叫びをかかないか!
遥を嫁にしたいです!
人型したメカが描きたいとです!
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(_´∀`)_ 創る阿呆に見る阿呆!
/,/-_-_-_-_-_\ 同じ阿呆なら
( ( /,, /― ((神輿))―\ 創らにゃソンソン!! //
(。'。、。@,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。@ ) )
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†人=†††¶┌┐¶†††† このスレッドは1000を超えた!
/■/■\[/■ /■\/■\] /■\■\ 今度は新しいスレッドで
(´∀(匚二二( ´∀( ´∀( ´∀`).□´∀` )Д´)□ レッツ 創作発表!!
|_ | | ノつつ|創)~| |創) ̄||創) ̄|つ ⊂|_((|創)~ノ
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