大きい葉の脈

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1脈 ◆Trfeu8ICk2lr
脈が詩や小説やエッセイを投稿するスレです。
2脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2009/09/19(土) 09:13:31 ID:4HSLPGib
思い付いた時に記すスレが欲しかった。
3脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2009/09/19(土) 09:16:15 ID:4HSLPGib
出来る時が私のやれる時

その瞬間が来たら一滴も漏らさずに掬って記す

肉付きが悪くて貧相な私の肉体は

光を纏うまで肉を欲しがり

針の糸通す

ここを歩いていくの
4脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2009/09/19(土) 09:36:45 ID:4HSLPGib
忘れ去ってしまった人は低い声をして
私に歌を歌ってくれました
決して結ばれる事はなく私は疲れ果て
改め、別れ選ぶこの夜に
一人勝手な美しさであなたを憂いました
5脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2009/09/19(土) 09:38:06 ID:4HSLPGib
一人よがりな美しさは
いつかの悲しみと同じ

いつか悲しんだ日も誰にも気付かれずに美しかった
6脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2009/09/19(土) 09:40:04 ID:4HSLPGib
すみれ
あなたはすみれ
美しい

紫の花のような男性でした
7脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2009/09/19(土) 09:48:05 ID:4HSLPGib
寂し
寂し
あなたの肌のない
夕暮れ
寂し
寂し
歌を詠む
8脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2009/09/19(土) 09:51:38 ID:4HSLPGib
肌に脚に頭に掌に

燃える三日月は希望のような切なさ私に降らせ

あなたはミラーボール
くるくる廻した

何時かなくなるこの身体
愛おしかったなら嬉しいと私は少しは泣いた
9脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2009/09/19(土) 10:07:39 ID:4HSLPGib
照明が落ちるような夜の暗さはとても優しいね

日中の活気を毎日必ず塞いで夢へといざなってくれる
深夜の人口的な明かりさえ夜は優しく演出してくれる
10脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2009/09/19(土) 10:27:56 ID:4HSLPGib
あなたが居れば
あなたの体の尺だけ
私の世界は拡がり
澄み渡り
涌き水のように言が溢れます
あなたが必要です
暖かいあなたの肌に寄り添い、涙を流したいのです
11創る名無しに見る名無し:2009/09/24(木) 14:38:46 ID:RC7Uz9N9
秋の一日
こんな朝、遅く目覚める人達は
戸にあたる風と轍(わだち)との音によつて、
サイレンの棲む海に溺れる。
夏の夜の露天の会話と、
建築家の良心はもうない。
あらゆるものは古代歴史と
花崗岩のかなたの地平の目の色。
今朝はすべてが領事館旗のもとに従順で、
私は錫(しやく)と広場と天鼓のほかのなんにも知らない。
軟体動物のしやがれ声にも気をとめないで、
紫の蹲(しやが)んだ影して公園で、乳児は口に砂を入れる。
(水色のプラットホームと
躁(はしや)ぐ少女と嘲笑(あざわら)ふヤンキイは
いやだいやだ!)
ぽけっとに手を突込んで
路次を抜け、波止場に出でて
今日の日の魂に合ふ
布切屑(きれくづ)をでも探して来よう。
12創る名無しに見る名無し:2009/09/24(木) 15:20:55 ID:RC7Uz9N9
  地面の底の病氣の顔


 
地面の底に顔があらはれ、
 
さみしい病人の顔があらはれ。

 
地面の底のくらやみに、
 
うらうら草の莖が萌えそめ、
 
鼠の巣が萌えそめ、
 
巣にこんがらかつてゐる、
 
かずしれぬ髪の毛がふるえ出し、
 
冬至のころの、
 
さびしい病氣の地面から、
 
ほそい竹の根が生えそめ、
 
生えそめ、
 
それがじつにあはれふかくみえ、
 
けぶれるごとくに視え、
 
じつに、じつに、あはれふかげに視え。

 
地面の底のくらやみに、
 
さみしい病人の顔があらはれ。
13創る名無しに見る名無し:2009/09/25(金) 04:54:48 ID:ZKugIwa4
『ちんぽの花園』

一面に咲き乱れるたくさんのちんぽ。

これは幻なのか?
それとも悪夢なのか?

ちんぽ一本一本がゆらりと高く首を天にかかげ、香しい白濁液が滴らせる。
生命の息吹を感じさせる香ばしい生臭さが春風に煽られ、私の嗅覚を刺激した。

ここは「17歳の勃起」と名づけられた花園。

生温い汗が飛び散り、青臭い息吹が満ちるこの花園には、若々しい生命のが満ち溢れていた。
青春の喜びと悲しみ、挫折と寂寥を孕みながら花園は今日もまた終わり無き一日を迎える。

永遠と思える静寂の中で、彼らもまた無言のまま己の若さを漲らせる。
誰も見ることなく、誰にも振り返られることないまま、春風の中でただただ虚しく。

そこには失われた純情があった。
満たされない悲しみに溢れていた。

膨れた肉茎の節々に流れる朝露は、彼らの涙なのか?
青春の虚しさとはかなさを伝える、彼らの無言の訴えなのか?

多くの夢と挫折を孕んだまま咲き乱れるちんぽたち。
今日もまた吹き荒む春風の中で仄暗い空を虚ろな目で見つめ続けていた。

そんな折であった。花園をかき乱す闖入者たちが訪れた。

一糸纏わぬあられもない姿のめしべたち。
亜麻色の長い髪をなびかせた蕾たち。

春の乙女たちだ。

乙女たち舞い踊るたびに乳房は豊かに揺らいだ。
乙女たちの新鮮で柔らかな肉が軽やかに弾んだ。
滑るような白い素肌が、ちんぽたちに眩しい。

薫り立つような薔薇色の微笑みで、乙女たちは語り合う。
未熟な乳房や瑞々しい尻の放つ薄桃色の芳香。

甘酸っぱい吐息が、花園にかつてない彩を与える。
ちんぽたちは一斉にわななき、その鎌首を大きくもたげた。
14創る名無しに見る名無し:2009/09/25(金) 04:55:33 ID:ZKugIwa4
するとどうであろう。
突然、乙女たちは呻き始めた。

愛の季節の訪れを告げる疼痛が乙女たちを目覚めさせたのだ。。
若草のような恥毛に包まれた薄桃色の花弁。
その控えめな割れ目から、乙女たちは一筋の血潮を流した。

鮮やかな一筋の血潮は閉ざされた白い腿を流れ、地面に雫を垂らす。
勢いを増して咲き誇るちんぽたちに、その雫が飛び散る。

ああっ!

だが乙女たちは花園の中で踊りつづける。華やかに、軽やかに、艶やかに。
そう、この乙女たちこそ咲き誇る春の女王たちなのだ。

柔肌から真珠のような汗を流し、花弁から真紅の血潮が滴らせ、
それでも乙女たちは薄桃色の頬に笑顔を浮かべたまま、可憐に踊り続けた。

乙女たちの白い脚は、花園に咲く無垢な茎たちを無遠慮に踏みしめる。
脚の下で虐げられ、ちんぽたちはそれでもなお逞しく立ち上がろうともがいた。

傷だらけの純情と求めえぬ愛情を探して。
永遠の愛と無限の悦びを勝ち取るために。

乙女たちに、己の全てを委ねるために。

最後に彼らは乙女たちの微笑みに向け、力強く我が身を震わせ一瞬の悦びとともに果てた。
赤黒い肉茎を弾けさせ、己の持つ生命の迸りを惜しみなく吐き出し、搾り出したのだ。

そのただひと時のために、彼らは全てを賭けたのだ。

彼らはゆっくりと萎れてゆく。
崩れ落ちるように大地に倒れる。

霞む陽射しの中、呆然とする思考の中でもなお、その視線は乙女たちを追う。
視界の中で踊り狂う乙女たちの甘い香を思い、柔らかな肉体を夢見ながら。

そして再び乙女たちを待つのだ。

永遠に繰り返される、苦行と快楽の輪廻の中で。
乙女たちに己の無辜の愛を受け入れてもられる、その時まで。(了)
15創る名無しに見る名無し:2009/09/25(金) 08:31:02 ID:OlvcKIhG
きめー
晒し
16創る名無しに見る名無し:2009/09/27(日) 18:45:21 ID:Ijp4vWoK
ここのスレ主 脈 ◆Trfeu8ICk2lr
は トマト ◆lXo9BPfc.E です

以下のスレッドで
肛門関係のレスを専門に取り扱っています
どうぞ気軽に
ウンコの調子を聞いてください

トマトぴったり
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/yume/1253775509/
17創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 14:32:25 ID:DLfqK8Gb
まさかの風が吹きました
それこそ突風でした
思わぬ時に思わぬ強さで
その風が吹きました
18創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 14:33:43 ID:DLfqK8Gb
風が静かになるまで
じっと目を閉じて祈ってました
神様!もしいるのならこの風が
すぐに頭上を過ぎますように

19創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 14:35:03 ID:DLfqK8Gb
なかなか風は過ぎませんでした
私は神に祈ることをやめました
日頃私は神を信じていなかった
そんな私を神が救ってくれるわけありません
20創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 14:36:00 ID:DLfqK8Gb
私はただ泣きました
真っ赤な涙が流れました
苦しい時に泣く涙
にもかかわらず真っ赤です
21創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 14:44:58 ID:DLfqK8Gb
どれだけ時間が流れたのでしょうか
泣き疲れて眠っていたのです
あっ!とその時叫んでしまいました
こんな苦しい中でも眠れるのです

22創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 15:05:59 ID:DLfqK8Gb
涙を流しながらも眠れるのです
こんなことをしてくださるのは
神しかいないのです
周りを見るとそこには穏やかな風景が
ひろがっていました
23創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 16:24:44 ID:DLfqK8Gb
神様は助けを請う人に、それと分かるような形では手をさしのべてくれません。
さりげなく私達を助けてくださるのです。それも必ず一人漏らさず手をさしの
べてくださるのです。それに気がついてください。今あなたがしている苦労も
きっと神様の何かのご意思があって与えてくださっているのです。今を耐えて
日々を歩きなさい。そして後で振り返ってごらんなさい。そこには必ず貴女の
足跡とは別の足跡がくっきりと見えるはずです。日々神は貴女の傍にいて支えて
くださっているのです。
24創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 18:40:46 ID:OmgNbzzb
25創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 18:51:41 ID:bDgOcK+M
投下が全部>>1のものだとしたら嫌いじゃないセンス
26創る名無しに見る名無し:2009/10/21(水) 06:07:47 ID:9ohFGb/z
ド・バザール卿がレイア姫と尼僧を次々と犯し、
恍惚とした表情を浮かべるレイア姫と尼僧の顔面目がけて大量の精液を放った。
どろどろの白濁液を美しい面貌で受け、レイアは頬を垂れる精液を舌先で拭い取った。

「…ああ、素敵です、ド・バザール卿」
快感でまだヒクつく男根にしゃぶりつく尼僧を押しのけ、レイアはド・バザール卿の一物を手で掴んだ。
尿道に残った精液を残らず搾り出そうと、レイアはさらにそれをしごく。

「すばらしいですぞ、レイア殿。それでこそ貴女は王女ですぞ!」
ド・バザール卿はレイアの頭に手を添え、レイアの顔を己の股間にこすり付ける…。

夜はこれからだ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「おおっ!す、すばらしいフェラだよ!レイアちゃんのおフェラはマシシュナルナ国で一番だよおっ!」
勇者ヘイドレクは、ギンギンに勃起する己の股間をしごきながら、草臥れた煎餅布団の中で喘いでいた。
方々がほつれたシミだらけの四畳半の畳の上で、至上至極のエロティックダークファンタジーの夢を見ているのだ。

「ああ、レイアちゃん。君こそ僕のお姫様だよ! ああっ!」
ヘイドレクは黄色いシミが浮かぶブリーフパンツの上から、固くなった仮性包茎ちんこを尚もしごく。
さきほど射精し、生臭い精液を迸らせたにも関わらず、ヘイドレクの童貞ちんこは今日も元気だ。

剣と魔法の中世ダークファンタジー…世紀の凡人ヘイドレクが夢見る見果てぬ世界は、
まるで現実世界のヘイドレクの実生活とかけ離れた壮大なファンタズムを孕みながら、
偏った性欲と醜い自己欺瞞でいつまでも膨張を続ける。

ファンタジー作家として成功する夢…それこそがヘイドレクが学生時代から憧れた、
決してたどり着くことのなどありえい真のファンタジーなのだ。

「ジリリリリリッ!!」
突然、枕元の目覚まし時計がけたたましい音を立てた。

朝6時半を指し示す目覚まし時計の文字盤には、ロリ系美少女の魔法使いキャラが、弾けるような笑顔を見せている。
そう、現実世界の女性がヘイドレクに見せることなどありえない、キラキラした素敵な笑顔だ。

ヘイドレクはその音を聞いた瞬間、ビクッ! と一度体を痙攣させた。
股間で熱く固まった己の一物をしごく右手が、その動きを止める。
27創る名無しに見る名無し:2009/10/21(水) 06:09:48 ID:9ohFGb/z
勇者ヘイドレクは目覚めた。

屈強の肉体と、強靭な精神と、過酷な運命を背負った永遠のダークファンタジー戦士ヘイドレクの目覚めである。
ヘイドレクは皮下脂肪でぶよついた手をさし伸ばし、甲高くベルの音を発する目覚まし時計のスイッチを切った。

眠そうな目を手でこすりながら(先ほど夢精で放った精液の滓が付いてるのは言うまでもない)、
ムクリと上半身を起こし、ヘイドレクは大あくびをした。まだ眠気が吹き飛ばないようだ。


だが、モタモタしてられないぞヘイドレク。今日もこれからお仕事なのだ。
西川口運送センターの派遣作業員として、何だかわからない謎の荷物をトラックに積み込む仕事をしなきゃ駄目なのだ。

「ふぁあああっ!」
再び大あくびをしながらヘイドレクは立ち上がった。
だらしなく弛んだ腹が首元が伸びきっているTシャツから迫り出し、立ち上がると同時にぶよんと弾んだ。

急がなくては、またライン班長にいじめられて給与を減らされる。
これ以上減らされたりしたら生活が成り立たないし、
ここで派遣拒否なんか喰らったら、ファンタジー作家になる前にのたれ死んでしまう。

ヘイドレクはケツをボリボリと掻きながら洗面所に向かう。
洗面器の中にはゴキブリの死体がへばりついていた。

ヘイドレクは顔を顰めながらティッシュペーパーを引っ張り出し、それを包み込む。
それを傍のゴミ箱に捨てた。溢れかえったゴミの山に当たったそれは弾かれ、床に転がる。

鏡を見つめたヘイドレクは20代にしては既に疎らになりかけた髪の毛に手をやる。
少ない派遣工の給料から捻出して買った育毛剤の効果を、無意識に確かめるように頭皮を指先で確認した。

夢の中のヘイドレクは黒々とした剛毛が鬣のように生えているが、
現実世界のヘイドレクの髪の毛はかなり侵食が進み、まるで酸性雨で痛めつけられた森林のようだ。

これじゃ本物のレイアちゃんやマリアちゃんに会ったら嫌われちゃうな。
ヘイドレクはそう思うと、思わずハア〜ッと大きく溜め息を付いた。
歯槽膿漏に罹り、歯肉の腐ったような匂いが、洗面所に充満する。

だがヘイドレクは気づかない。そう、ヘイドレクの体臭や腋臭も、たいして変わらないくらい臭いのだ。
ヘイドレクは蛇口を捻ると、冷たい水を手酌で掬い取り、どう見ても男前には程遠い顔をバシャバシャと洗った。
そのままその辺に引っ掛けてある薄汚れたタオルを取ると、脂ぎったその顔を拭う。
28創る名無しに見る名無し:2009/10/21(水) 06:13:15 ID:9ohFGb/z
今日もまたあの仕事…ライン班長の杉山さんは僕のことをターゲットにしてるし、
同僚のほとんどもまるで僕と話をしてくれないし、もう、やめたいよな…。

またいじめられ、泣かされに行くのだと思うと、ヘイドレクの気は重かった。
夢の中のヘイドレクは、三国無双の勇者であり、時には巨大な剣でドラゴンすらなぎ倒す戦士だ。

だが現実のヘイドレクは、世間で言う「負け組みのキモヲタ」でしかない。
ファンタジーの世界に逃げ込むことでしか、己の卑小なプライドを保てない、そんなクズみたいな男だ。

溢れかえる洗濯物の中から、まだ着れそうな上着を引っ張り出す。
どう見ても雑巾と変わらない、ヨレヨレのシャツを着込んだヘイドレクは、そのまま四畳半の壁に向かう。

そこには、ロリロリな美少女キャラが色鮮やかに描かれたポスターが貼られていた。
肌の露出の多い風変わりな衣装を纏い、乳房とパンチラが強調されたアニメキャラだ。
そう、ヘイドレクのようなクズ同然のキモヲタから小金を巻き上げるための、キャラクターグッズだ。

「おはよう。これから仕事に言ってくるよ。」
ヘイドレクはそう呟き、軽く微笑んだ(物凄く気持ち悪い笑顔で)。
そのままジッとそのポスターのキャラを見つめ、その唇の部分に軽くキスをする。

もし、このアニメキャラに意思があったら、瞬時に全身にジンマシンが沸き立ったことだろう。
ヘイドレクはもう一度満足げに微笑むと、足早に四畳半(便所共同、風呂なし)のアパートを後にした。


西川口の駅前は、通勤通学途中の人ごみで溢れかえっていた。
ヘイドレクはその人波を不器用に抜けながら、(すれ違う人たちが、汚らしいヘイドレクの姿を見て、
思わず顔を顰めていたのは秘密だ)ヘイドレクはバスターミナルに向かう。

駅前ロータリーを足早に歩く女子高生たちの姿が視界に入った。
その制服のスカートの裾の下で、秋の陽射しを浴びた眩い太ももが蠢いている。

ああ、ピチピチじゃないか…。

ヘイドレクは思わず溜め息を付いた。
同時に汚らしいブリーフパンツの中で、小ぶりな包茎ちんこが僅かに疼く。

あんな女子高生とエッチなことをしたいなあ…。

自分がファンタジー作家として成功するのと同じくらいファンタジーな妄想を抱きつつ、
ヘイドレクは仕事先に向かうバスに乗り込んだ。

そう、向かう先に地獄が待っているのも知らずに…。
29脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2010/03/03(水) 13:48:55 ID:ymw77AvN
チークは赤すぎる
もっと抑えて

あなたに抱かれたいの
30脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2010/03/03(水) 13:56:47 ID:ymw77AvN
脈、愛しているよ
大きい目で私を見つめて言った
私の体に興味を示してくれるなら
貴方は一生セクシーだと思うよ

私もセクシーになれる
31脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2010/03/03(水) 14:05:20 ID:ymw77AvN
会いたいよ
暗闇でハニムーン
32脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2010/03/03(水) 14:14:37 ID:ymw77AvN
感じの良いチークとテカらなかった肌があったなら
あなたに抱かれたい
33脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2010/03/03(水) 14:18:11 ID:ymw77AvN
1本太い毛とか何であるのかな
34脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2010/03/03(水) 14:20:21 ID:ymw77AvN
エイドリアーンとふざけて叫んだら
エイドリアンの声真似で私を呼んだ

やけに上手いから笑える
35脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2010/03/03(水) 14:25:16 ID:ymw77AvN
笑いすぎてお腹が引きつった

そう言えばバレンタインデーはブレスレットをプレゼントしたら、
おおとか小さく言いながらブレスレットを付けて
腕をシャラシャラと鳴らした
36脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2010/03/03(水) 14:30:30 ID:ymw77AvN
もしもセックス中にエイドリアンを思い出して笑いそうになっても、
彼の大きな目で覗き込まれたら私は彼に酔ってしまうだろう
37脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2010/03/03(水) 14:37:01 ID:ymw77AvN
大好きだよ。
38脈 ◆Trfeu8ICk2lr :2010/03/03(水) 17:18:43 ID:ymw77AvN
はなうたがはかどって 花の木も香るころ
あーいー気持ち 怖くはないしなんて便利

思いついたなら起きて 何もなければ眠ってしまえ
後で語れば 一口の毎日

のらねこが汚したベランダのジーパンを洗いなおして
夜はももを擦り合わせて嘘つきを待ってる
抱いてください あたしを

いつしか退屈に紛れて 天気さえも伺えない部屋で
たまの映画に自分を馳せた
毎日を楽しめず 押し付けるようでごめんね
よくある事に腹を立て 腐っても優しくして欲しい時に泣く

疲れたあなたの笑顔が大好きで 頭を撫でるような歌をギターを

許せない僕らはいつ頃会えるだろうか
それまで元気でいられるだろうか

あたしははなうたギターと女だてらのインチキで
あなたを撫でるような歌をギターを

終わらない何かはたぶんもう知ってる
夜空を眺めて 同じこと祈ってる
39脈 ◆Trfeu8ICk2lr
君と月夜 いろんな話 歩いてる笑ってる
投げやりな気分になるほどいろいろ 馴染めないこと
他愛もないこんな時間 月の明かりが心に入り込んでること
冗談 遠回しに感じ合ってる

そんな事妄想しながら僕は今日を生きている


あーこんな日は同じ月を見ててください
あーこんな日は似たような感覚で
あーこんな日は出来れば傍に居て

迷惑鳥の卵の話 僕は笑えない
あんな野郎の強要しぐさや

手にとるように君とのズレ 妄想できる

僕は大抵のことは許すのにちっぽけなことさえ許してもらったことない
誰が僕を覗いてくれる

あーこんな日は妄想も現実のような勢いで
あーこんな日は僕と君のつながりが目に見える
傍に置いた君の声が触れそうで
僕は身震いした ヘッドフォンで二人きり

君が置いてった月 月夜の晩にて

    「妄想ムーンライト」