wktk
818 :
7/12:2010/02/19(金) 21:12:21 ID:VU7cJfhW
少女「けどさ、少年くんって、いい人だね。初対面なのに親切にしてくれて、笑わせようとしてくれるし」
少年「そりゃあwwwwこんなにふざけてても紳士っすからwwww」
少女「こんな胡散臭げな紳士はいないと思うわ」
少年「まぁ本当は、話しかけてもらうことすら珍しいからなwwwwww」
少女「ふーん……苦労してるのね」
少年「でも寂しくはないんだぜ?wwwww俺には優しい父ちゃんと美人な母ちゃんがいるからなwwwww」
少女「……マザコン?」
少年「ノーノーwwwwwせめて家族愛と言ってくれよwwwwwww」
少女「冗談だよ。でも、羨ましいな、それ」
少年「少女ちゃんも近いうちに母ちゃんに会えるんだろ? だったらそんなに寂しがることねーじゃんwww」
少女「そうだけどさ、なんか上手くいくのかなって思っちゃって」
少年「ダイジョブダイジョブwwwwきっと少女ちゃんの母ちゃんも美人で優しくてスタイル抜群だぜ!wwwww」
少女「そうかな……」クスッ
少年「そうそうwwwwwwww」
819 :
8/12:2010/02/19(金) 21:13:30 ID:VU7cJfhW
少女「ねぇ、少年くんのお父さんとお母さんって、どんな人?」
少年「えっ……な、なんでそんなこと聞くの?」
少女「いや……私のお母さんに対して何か参考にならないかと思って。もしかして、あんまり話したくない?」
少年「うーん、うちはかなり特殊だから参考にならないだろうなぁwwwww」
少女「なんで?」
少年「えーっと……実はさ、うち、母ちゃんが外国人なんだよねwwww」
少女「そうなの!? てことは君、ハーフなんだ?」
少年「まぁ、そうなるかなwwwwwwww」
少女「へぇー、人は見かけによらないって本当だね」
少年「しかも、うちの父ちゃんが借金苦で自殺しそうな時に、母ちゃんに助けられたのが馴れ初めらしいwwww」
少女「すっごーい、なんかロマンチック」
少年「そういう訳だから、俺の口から親がどうこうっつうのはあんまり言えないんだ。ごめんなwwwww」
少女「ううん、分かった。それじゃあ話せないのも仕方ないね。私の方こそ根掘り葉掘り聞いてごめん」
少年(ほっ……)
820 :
9/12:2010/02/19(金) 21:14:39 ID:VU7cJfhW
少年「俺からアドバイスは出来ないけどさwwwwきっとそんなにビビんなくてもいいと思うぜwwwwwww」
少女「そんなものかなぁ……」
少年「そうだぜwwwだって、子供が可愛くない親なんて絶対にいないんだからwwwwwww」
少女「……そうだよね、今まで一緒に暮らせなかったのも、何か理由があったからなんだよね」
少年「そうそうwwwwだから、母ちゃんに会っても泣かないで、胸はって甘えなきゃ駄目なんだぜwwwww」
少女「うん、ありがとう。でも、小学校高学年にもなって甘えるのはおかしくない?」
少年「そんなことないしwwwwテレビとかでも、数年ぶりの再会とかでは泣いて抱き合うじゃんwwww」
少女「それとは違うよぉ」クスクス
少年「同じ同じwwwwwうははははwwww」
これはなんという運命的な出会い
822 :
10/12:2010/02/19(金) 22:06:30 ID:VU7cJfhW
少女「はぁ……なんか、初対面なのにいろいろ喋っちゃったね」
少年「俺もwwww妹でも出来たような気がしてたwwwww」
少女「うん。少年くんは頼りになるお兄ちゃんだったよ」
少年「うはwwww照れるなコンチクショウwwwwww」
少女「……あ、そうだ。今何時か分かる?」
少年「んあ? えーと、五時前くらいじゃね?wwwww」
少女「じゃあ、そろそろお家に帰ろっかな。お母さんをもてなすために料理作らなきゃいけないし」
少年「買い物とかは?」
少女「君がスーパーの場所とか教えてくれたから、何か買って帰るよ」
少年「そっか。じゃあまた明日、学校で見かけたら声かけてくれよwwwww」
少女「ありがとう、少年くんも私を見かけたら声かけてね」
少年「おうよwwwwそれじゃあ母ちゃんと仲良くしろよwwww可愛いマイシスターwwwwww」
少女「何それ、私はあなたの妹になった覚えはありませんからねーだ。べー!」
少年「うはは、じゃーなー!!」
少女「ばいばーい」
823 :
11/12:2010/02/19(金) 22:07:31 ID:VU7cJfhW
・・・
少年「……うっし、帰ったな。まさかこんな人気のないとこに人がくるとは思わんかったwwwwww」
少年「今日は父ちゃんと母ちゃんにいっぱい話すことが出来たなwwww楽しみだwwwwww」
少年「ほんじゃあ俺も帰ろっかな」
少年「人影なーし、船影なーし、空撮飛行機なーし」
少年「セットポジションオッケー、足場オッケー。それでは俺、いきまーすwwwwww」
ふわり
少年「空飛ぶの便利だかんなー、飛ぶなと言われても我慢ができんwwww」
少年「少女ちゃんには飛ぶとこ見せてやっても良かったかなwwwwうははははwwwwww」
少年「そんじゃあ、自宅まで空中遊泳を楽しみますかねー」
ふわふわ
824 :
12/12:2010/02/19(金) 22:08:32 ID:VU7cJfhW
・
・
・
その後、帰宅した少年をニヤケ顔の父と美しい母が出迎えたり
少女が母親と驚愕の対面を果たしたり
仲良くなった二人が恋仲になったり、その両親に多大な驚きをもたらしたりしたようですが…
その全ては、あの青い空の下で飛ぶ
人魚と、その子供たちに
いつまでも伝えられていることでしょう
空中人魚完結編〜あの空の下で〜
おしまい
あー、終わった終わった
途中でさる食らって長引いてしまって正直すまんかった
中途半端だとか展開早いだとかの苦言は甘んじて受け止めます
ともあれ、なんとか書きおわってホッとしている次第です
読んでくれた奴ら、ありがとうな
ほんじゃあの ノシ
>>825 さるさんだったんですか、ちゃんと支援すればよかったなぁ(´Д`
今までお疲れ様でした。とても面白かったですwww
草ウザイのに無くなったら寂しくなったり妙なギャップ萌に目覚めたりwwww
とても魅力的なキャラクターがそろってたと思いますwwwww
こちらこそ素敵な作品ありがとうございましたwwwww
・・・やっぱ草wwwwうぜぇwwwww
草を生やしてるの見ると何だか安心するわwwww
空中人魚スレから一年と一ヶ月、本当にお疲れさまでした!
828 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/31(水) 01:07:18 ID:+OA/ElUm
age
唐突に始めてみる
新ジャンル「スナイパー姉」
姉「……」
弟「姉ちゃん」
姉「しっ、黙って伏せなさい」
弟「たまには部屋から出なよ」
姉「いま離れるとターゲットを逃す」
弟「父さんと母さんも心配してるよ」
姉「この仕事を選んだ時に家族は捨てたつもり」
弟「もっとまともな仕事を探そうよ。俺も職探し手伝うからさ」
姉「…………」ジョロジョロ
弟「……トイレくらい行こうよ。漏らさないでよ」
新ジャンル「スナイパー姉」
弟「姉ちゃん……実の姉が漏らしてる姿なんて見たくないんだよ」
姉「じゃあオムツ買って来なさい」
弟「あぁ本気なんだね。姉がオムツァーになるなんて考えたくもなかった」
姉「ボトルは光を反射して気づかれるし、なにより女には向かない」
弟「いらないよそんな知識」
新ジャンル「スナイパー姉」
弟「買ってきたよ。ほんとは買いたくなんてなかったよ」
姉「ご苦労、穿かせなさい」
弟「いやだよ」
姉「私はいま手が放せない」
弟「代わりに人として大事なものを手放してしまうよ」
新ジャンル「スナイパー姉」
姉「仕方がない。私が穿いてる間、代わりにこのライフルを持ってなさい」
弟「割といい加減なお仕事だったんだねスナイパー」
姉「標的から目を離したら駄目よ」
弟「わかったよ」
姉「狙撃は一瞬の隙が命取りなのよ」
弟「ちょっとうまい事言ってる感じだよね」
姉「いい? いま振り返ったら」
弟「そんなに恥ずかしかったなら穿かせろとか言わないでよ」
新ジャンル「スナイパー姉」
姉「ズボンも一緒に穿き替えた。後で洗っといて」
弟「わかったよ。じゃあ代わる?」
姉「ついでにコンビニ行きたい」
弟「行って来るといいよ。ついでに求人も探してくるといいよ」
姉「それはいやだ」
弟「スナイパーよりは楽だと思うけどなぁ」
姉「行って来る」
弟「オムツでスボンが不自然に膨らんでるからちょっと待ちなよ」
新ジャンル「スナイパー姉」
12時間後
姉「ふぅ……ただいま」
弟「多分誰も姉ちゃんをスナイプしてないから、スニーキングせず普通に早く帰って来れば良かったと思うよ」
新ジャンル「スナイパー姉」
姉「12時間も継続して狙撃体勢を取れていたのなら、弟はきっとスナイパーに向いてる」
弟「途中で俺もそうかもしれないと思ったよ」
姉「標的に動きは?」
弟「ないよ」
姉「うむぅ」
弟「ただ、時々家族らしい人が様子見に来てた。オムツとか持って」
姉「なるほど」
弟「あまりに似た境遇にちょっと目頭が熱くなった。逆狙撃だったんだね、これ」
姉「そう」
新ジャンル「スナイパー姉」
姉「向こうも優秀なスナイパーだから、なかなか狙撃する機会がない」
弟「もしどこかで出会ったらきっと良いお友達になれると思うよ」
姉「でも仕事に私情ははさめない」
弟「姉ちゃん、ふと思ったんだけどさ」
姉「なに?」
弟「もし向こうのスナイパーも逆狙撃だったら、いつまで経っても」
姉「おいばかよせやめろ」
弟「別のお仕事、一緒にさがそ?」
姉「やだ」
そして
このスナイパー達が、その後どうなったかというと
今も標的を狙い続けているのです ……多分
新ジャンル「スナイパー姉」 −終ー
乙
面白かったw
オムツァーでフイタ
書くのどれくらいかかった?
さんくす
これは直書き投稿だよー
面白かった
まさかの漏らす&おむつに吹いたがw
失速してんなー。
最近のセリフ系は衰退してるのかね・・・
うーん
VIPの台詞系だと、新ジャンル以外はまだ元気だけどね
新ジャンルはほぼ絶滅に近い状態
ほぼけいおんと禁書だけどな
ここでもVIPでもやってみたいけど勇気がない
叩かれそうで・・・
>>844 叩かれるということは注目されていると言うことだ
いずれ賞賛する者も現れるだろう
さあ、見せてくれたまえ
>弟「姉ちゃん……実の姉が漏らしてる姿なんて見たくないんだよ」
淡々と悲劇を乗り越えたな弟www
>>844 叩かれるのが嫌ならVIPはおすすめできない
いつの間にか書生少女落ちてるじゃん。
そのうち書こうかなと狙ってたのに。
ニトロには合う合わないがあるからな〜
萌え系を期待してたら合わんわな〜
ごめん誤爆
>>844 評価も批判もなにもない時ほどつらいことはないぞww
本当に・・・
批評もなにも無しで丸一日愚痴の一つもなく平然と投下し続ける奴を知っている……
あいつはいったいどういう神経をしてるんだろう
ヤツは新ジャンルの書き手の中でも異端児だからな
普通は心折れるところを平気で1000埋めやがる
精神力よりもいつ寝てるのかのほうが気になってしょうがない
保守を頼むという発想のないヤツだからネタが続く限り起きてるしかないんだろうが……
ネタが続く限り起きてられるって素直に羨ましいなぁ
普通に眠くなったら寝ちゃうよ
そして次の日にはなにを考えてたか思い出せなくなってるよ
>>854 >普通は心折れるところを
だよなあ。
ああ、よかったそう思ってるのって
俺だけじゃなかったんだwww
どうやら今回は途中で一回寝ちゃったようですねwwww
しれっと立て直すのはいいとして
なんで同名別スレも一緒に立ててしかもそっちがたった16時間で1000いくんだ
おかしいよあいつ……
女「いい? 徹夜してもレポートは完成しない。これはもう確実」
男「分かっていますよ。さまざまな誘惑が僕たちの周りには溢れかえっていますからね」
女「じゃあ君は何でわざわざ夜を明かすんだい」
男「……そこに、夜があるからですよ……」
女「……」
男「……かっこよくないですか」
女「ちょっとね」
男「惚れました?」
女「ちょっとね」
男「おおう」
女「レポートは?」
男「もうよくないですか、飽きました」
女「飽きたって言ってもおとこはさっきから漫画を読んだりパソコンを触ったりで何一つ勉強なんてしていなかったよ」
男「……だって、小学生のときから僕たちはずっと勉強ばかりやっています」
女「ああそのレベルで飽きたのね」
男「僕は大学に来るべきではなかった」
女「あたしに会えなかったよ? そしたら」
男「いや、会います。スーパーとかで多分」
女「大学に来て、君は何をしたかったの?」
男「分からないです……」
女「大学に来てなかったら、君は何をしていたの?」
男「それも分かりません」
女「結局、考えが甘かっただけなんだよ? 考えるべきときに充分に考えなかった、自分自身が悪かったんだよ?」
男「そんなことはずっと前から分かってます」
女「じゃあ、どうするの? 君は自分で選んだ自分の人生に責任をとらなくてはならない」
男「……責任?」
女「あなたは多くの人間の助けを受けて今ここにいるの。あなたの代わりに望んでいなかった人生を送っている人だっている。あなたが摂取した全ての生命に顔向けが出来る生き方を、する義務があなたにはあるの。分かる? 分かるよね」
男「そんな、そんなことは僕の知ったことではない」
女「逃げるんだ?」
男「逃げてなんか」
女「深く考えるのは面倒だから逃げる? 一生懸命やるのは辛いから逃げる? 現状は自分の望んでいたものと違うから、逃げる?
もう駄目? 頑張ったのに? これ以上? どうしようもない?
そんな言葉、そんな薄い言葉であなたは自分自身を慰めて、どうするわけ?
自殺でもするの? あなたにそんなことをする度胸はないじゃない。
それよりは、諦めて今やるべきことをした方が現実的だとは思わない?」
男「でも」
女「でも、何?」
男「それは、とても苦しい」
女「生きてることは辛いことなのよ」
男「楽しくない」
女「生きていても楽しいことなんてないのよ」
男「じゃあどうして僕たちは」
女「死にたくないからよ」
男「辛いのに? 苦しいのに?」
女「辛くて、苦しいよ。でも死ぬのはもっと、怖い。でしょう」
男「分からない」
女「試しに包丁を、心臓に刺す姿勢をとってみるといいわ」
男「……分からないですよ」
女「怖くないの?」
男「だって、僕は僕がこれを刺さない事を知っているから」
女「じゃあ、あたしがやってあげようか?」
男「女さんが?」
女「あたしはあなたに刺すかも知れない、刺さないかもしれない。どう? きっと怖さが伝わる」
男「……いっそのこと刺してくれたらいい」
女「嫌だよ。あたしは、おとこのことが大好きだから」
男「僕は、僕のことなんか好きになっても僕は何もあなたに返せない」
女「返すとか返さないとかじゃないのよ。この世は辛い。苦しい。楽しくなんかない。ずっと、本当に何もないような世界なのよ。
それでもね、人間は生きるの。どうしてか分かる? 今のあなたじゃ多分分からないでしょうね?
ちょっとばかみたいだけど、何だか本当にばかみたいだけど、人は愛して、愛されるために生きているの」
男「……ばかみたいだ」
女「ばかげてるのよ。愛は地球を救うとはよく言ったものだと思うわ。愛は地球を救う、愛しか地球を救えないの。ばっかみたい」
男「ばかですね」
女「もうね、笑いが止まらないよ」
男「ならどうして女さんは泣いているんですか」
女「どうしてだと思う?」
男「……どうしてだろう」
女「あたしも、辛い思いをしているから」
男「女さんも?」
女「みんな辛いんだってさ。ばっかみたい」
男「本当、なんで人類全員ババしかないババぬきしてるみたいなもんなのに。何で、明日はきっといい日ですよみたいな顔をして生きてるんでしょうね」
女「愛は地球を救うからだよ?」
男「どうせなら、みんないっぺんに死ねば幸せかもしれないですね」
女「どうだかねー」
男「あーあ。もう駄目。頑張ったのに。これ以上。どうしようもない」
女「そんなことはないよ、あなたの手には包丁が握られているじゃない」
男「あぁ、そうですね」
女「ならもう、やるべきことは決まっているじゃない」
男「……そうですね」
おい?まさか・・・
支援するよー
男「知ってましたか」
女「何を」
男「僕小さい頃は夢があったんです」
女「聞いてあげる」
男「編集長でした」
女「何の」
男「長、ってつけば多分何でもよかったんでしょうね。響きだけで決めてましたよあの頃は何も考えずに愚かにも」
女「子供はそんなもんだからね」
男「あの頃はよかった」
女「なんて、いう奴に碌なやつはいないね」
男「碌でもない奴ですから僕」
女「重々承知だよ」
男「はは……」
女「お嫁さんだった」
男「なにが」
女「夢」
男「あぁ、女の子らしい」
女「あなたたち男は女のことを楽な生物だと思っていやしなかったかい」
男「最終的に結婚すればいいじゃない、こん畜生がって思ってました」
女「そんなことはないんだよ。あたしたちは常にあなた達の横にいる。下じゃない、横」
男「どういうこと」
女「あたしだけかも知れないけど」
男「うん」
女「自分の好きになった男が幸せになってくれたらそれでよかったの」
男「……」
女「にこにこ笑ってる旦那の横にいつまでも立っていられればそれで幸せだったんだ」
男「女さんは幸せでしたか」
女「全然だよ、見込み違いも甚だしい」
男「申し訳ない」
女「どこにも、幸せそうな男なんていやしない。だから幸せな女なんていやしない。皆平等に酷く不幸」
男「あなたは幸せになっていいんじゃないかと思ったんですけどね」
女「乗りかかった船だから」
男「運が悪かったですね」
女「もう少しまともそうに見えたんだけどね」
男「……本当に、申し訳ないです」
女「言わないの。子供じゃないんだから、あたしもあなたも、自分で決めたんだから」
男「もしかして、新聞のトップですかね、明日僕ら」
女「そんなわけないさ、日本中に三万人だよ?
そのうちの二人がトップになってたら一年が500か月になっちゃう」
男「最後までさえないですね」
女「はは……来世は幸せになるんだよ」
男「僕輪廻とか信じてないんで」
女「いやー、輪廻がないと、あれだよ」
男「なんですか」
女「……困るよ」
男「雑ですね」
女「……うん、困る」
男「あー」
女「……うん?」
男「帰りたいな」
女「……うん」
男「帰りたい」
女「……」
男「女さん」
男「女さん?」
男「……女さん」
866 :
創る名無しに見る名無し:
あげ