男「はい。では台詞系SSについて紹介します」
女「えーと、こういう風に台詞のみで物語展開させてくのが台詞系SS?」
男「いきなり理解しちゃったら、俺要らないだろ……」
女「地の文で行動説明出来ないとなると、会話以外の行動の表現はどうするの?」
男「それは……実際にやって見せるか。俺の頭ちょっと小突いてくれ」
女「こう?」
ガスッ
男「痛っ! 誰が殴れと……。こ、このように擬音で行動の表現も出来る」
女「なるほどね。絶対会話だけ、って訳でもないんだ」
男「会話のみでも表現できるけどな。例えば、今のやりとりなら擬音はなくても問題ない」
女「んー、なんか難しそうね」
男「やってみればそうでもないぞ。不安なら他の人の作品を見て参考にするといい
男女が主体の『新ジャンル』や、他にも姉弟、兄妹、魔王や騎士、二次創作なんかもある」
女「形式が決まってるだけで、内容はなんでもありって事ね」
男「そういうこと。書いたことがある人もない人も、気にせずにどんどん投下していって下さい」
女「以上、長くなりましたが前説でした」
○
>>1 乙 もうお前に用はない
く|)へ
〉 ヽ○ノ
 ̄ ̄7 ヘ/
/ ノ
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/
|
/
8 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/22(土) 20:21:33 ID:2/2KDCFV
しまった常時ageを忘れていました
せっかく新スレになったので常時ageて行きましょう
「即死することはないと思うが念のためレスするぞ」
「いいわ。わたしが死んでも、替わりはいるもの……」
(替わりはないだろ、常識で考えて)
「駄目だね。板唯一の総合スレなんだから」
「需要もないんじゃない。だれも書きこんでくれない。短い個人スレを立てるばかり」
「投下があればいいんだがね、ああいうスレも」
「見てる人間はいても、書き込まないんじゃしょうがないんだもの……」
「だからageるんだよー―――っ! こうやってなぁ! こういうふうに! こういうふうに!!」
10 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/25(火) 21:52:12 ID:AFVO2rzC
「即死を回避したか」
「しかし即死は我々四天王の中では最弱」
「第二の刺客、「投下作品スルー」には抗えまい」
「ククク……」
くそう、乗りおくれた
新ジャンル「
>>1もちゅもちゅ」
女「
>>1もちゅもちゅ!」
男「すでに即死回避してるぞ」
女「スレ立てもちゅもちゅ! もちゅもちゅ!」
男「おまけにスレが立ってから三日以上時間が過ぎてるぞ」
女「もっちゅもっちゅ」
男「誰も使ってないし、やっぱり流行らないんじゃないかこれ」
女「もちゅっ!?」
男「もちゅもちゅの意味が分からん、乙でいいだろ」
女「……(ボソッ)男くんをもちゅる」
男「こんな言葉を使いたがる奴なんてよっぽど変うわ、何をすくぁwせdrftgyふじこlp;@」
女「もちゅもちゅ完了」
男「背中合わせに立ち、三歩歩いた所で振り返って互いに撃つ……いいな?」
女「ええ、構わないわ、保安官さん」
男「まったく、君のような美人には、もっと違う形で弾を撃ち込みたかったよ」
女「あら、真面目そうな顔して、そんな事も言うのね」
男「本心さ。僕だって男だからな」
女「ふふ……そんな気持ちでこの決闘が制せるとお思いなのかしら?」
男「男は二つの心を持ってるものさ。誠意を込めた心と、下心と」
女「今出ているのは後者?」
男「その通り。そして、一歩踏み出した瞬間、それは消える」
女「後に残るのは、誠意を込めた殺意だけ、という事ね」
男「ああ、その通り。だから心配には及ばない」
女「……さて、そろそろ始めましょ」
男「そうだな。名残惜しくはあるが、先延ばしにしても仕方が無い」
女「では」
男「行こうか」
男友「なんか、色々シリアスなのかよくわからない話してたけど、要はこれって……」
女友「うん。多分、ダジャレね……」
多分あったジャンル「シェリフ系」
14 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/27(木) 00:12:11 ID:G+jhiE+S
ハルト「一年……か……」
ハルト「お前はまだ気付いていないようだな」
ハルト「この文を読んでいるお前以外の創発のレスは」
ハルト「全て、私一人による創作だということを……」
俺「ば、バカな!?」
ハルト「フフ……絶望したか?」
俺「そ、それじゃ、それじゃあ……。
……おっぱいとかおちんちんとかもハルトさんが書き込んでたって事ですかー!! ひゃほーい!
華麗に2ゲットして「テンプレまだだろ」とか怒られてるハルトさん萌えー! sageめるぽに釣られてるハルトさんキュート!
面白くもないレスで糞スレ即死回避させて溜息吐かれてたりとか、夜中に(゚Д゚≡゚д゚)俺様しかいない!やって本当に誰もいなかったりとか、
自分の作品に続きマダー?チンチンして、(゚Д゚)ウボァ-して。でもよかった、レス貰えない('A`)の子は何処にもいなかったんだね!
まさに貼ると修羅! ハルトシュラー様ばんざーい!!!1!!!」
ハルト「む、むう……!?」
16 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/27(木) 17:22:21 ID:g1R2bpqQ
この流れは!
新ジャンル「文庫本」
男「あれ? お前の服の端っこ、三角の応募券みたいなのついてるぞ」
新潮「あぁ、これを集めるとパンダが貰えるの」
男「ぱ、パンダ? パンダってあのパンダ?」
新潮「うん、パンダ。あと腕時計とか。でもフェアの時だけね。」
男「ふ、ふうん」
男(新潮さんが何を言ってるのかわからねえッ!)
ルイズコピペの後半あたりかww
新ジャンル「文庫本」
講談「おはよう、男君」
男「で、でけえ!? 講談さんでけえよ!! 一体どうしたんだよ!?」
講談「夏だからね、京極フェアをやってるんだ」
男「それでそんなにおっきくなっちゃったの……」
講談「うん」
男「……せめて分冊にしとけよ……」
厚さでは京極と、今では境ホラが有名だなw
清涼院もなかなか
新ジャンル「文庫本」
岩波「……」
男「あ、あの。岩波さん?」
岩波「……なに?」
男「ちょっと掃除をしたいんだけど、そこどいてくれないかな、なんて……」
岩波「……無理ね」
男「そ、そうなんだ」
岩波「……私は……書店買取だから」
男(相手しづれえ……)
しかし安定感はある
岩波さんは眼鏡おさげの典型的ないいんちょタイプで脳内映像化された
新ジャンル「文庫本」
ガガガ「いやあ! アツはナツいねぇ!」
男「そうっすか」
ガガガ「空が青いとなんかさぁ! wktkしてこないかい!?」
男「ガガガさん、青好きですもんね」
ガガガ「ハハッ。ところで、私の相棒のルルルを見なかったかい?」
男「……それはあまり見ないっすね」
いきなりガガガに飛んだwwww
あの表紙の青っぷりは異常
新ジャンル「文庫本」
男「お? 今日の新潮さんは何だかスマートだ」
新潮「古典フェアやってるからね。昔の作品は薄くても面白いわよ」
男「わかります。古典はいいよねえ」
新潮「男君も一冊いかがかしら?」
男「欲しいですけど……でも、あっちの角川さんと値段を比べてからにしますね」
新潮「そ、そう……」
いきなり大手飛ばしてガガガが来るとはwww
電撃とかもハイテンションっぽいよなぁ
だってガガガ好きなんだもんよ
新ジャンル「文庫本」
男「お、早川ミステリさん。ちわっす」
早ミス「だがこんな良い日に男君がおはようというならば、私は同じ意味を持ちそしてよりやさしい言葉を丁寧でしかも円滑に返さねばならないだろうと私は考えた」
男「……何言ってんのかわかんないっす……」
ってか趣味がわかるぞwwww
早ミスさんと創元推理さんの違いがみたいです><
新ジャンル「文庫本」
男「あ」
河出「あ」
男「……(どうしよう、河出さんに関する話題、何かあったっけ?)」
河出「……(き、気まずい)」
男「……は、あはは」
河出「……え、えへ?」
河出「……ね、ねえ。背中蹴っちゃダメ?」
男「ヒィッ!? か、勘弁です!」
有名タイトルってだけじゃないかw
新ジャンル「文庫本」
男「お、創元推理さん。ちわっす」
創推「だがこの淀んだ空の下で私に託されたのは、この震える喉を振り絞るような挨拶をこの私自身が発するか否かということだったのである」
男「……やっぱり何言ってんのかわかんないっす……」
同じだwwww
新ジャンル「文庫本」
男「あ、角川さん! ……久しぶり」
角川「ふっ、そうね。久しぶりだわ、男君」
男「お家のことでは大変だったね」
角川「それは禁句だわっ!?」
男「最近映画化の方はどうなの?」
角川「それも禁句だわっ!!?」
40 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/27(木) 23:12:18 ID:EvT+BGcM
常時age忘れてた
あ、でもここでいったん終了
新ジャンル「文庫本」
男「あれ、ハヤカワ、おまえ少し背伸びた?」
ハヤカワ「えへへ、わかる?」
男「わかるけど……なんで?」
ハヤカワ「うん、テーマは、読みやすく、手に取りやすく、だよ!」
男「ふ〜ん……大きな活字、大きなサイズか。それでトールサイズになったわけ」
ハヤカワ「そう! えっへん」
男「でもさあ……別にサイズを大きくしないでも、フォントだけ大きくすればよかったんじゃん?」
ハヤカワ「え……」
男「5.5ミリ伸ばしたくらいじゃ、手に取りやすくってのも大して変わらない気がするし」
ハヤカワ「……」
男「それに今までのシリーズと新刊とで背の高さが違うってのも……あれ、ハヤカワ?」
ハヤカワ「も、もういいもん、どうせハヤカワはちょっと大きくなったくらいじゃ売れないもん!」
男「な、泣くなよおい」
ハヤカワ「どーせ男くんだって、私のこと、SFと海外ミステリだけの文庫って思ってるでしょ!」
男「え、違うの?」
ハヤカワ「うわーーーん!!」
男「あ、いや、悪かった、背が妙な色のファンタジーもあるよなあ、うん」
ハヤカワ「みょ、妙な色だとぉ!?」
男「落ち着けって! 俺じつはSF好きでさ、ハヤカワはひいきにしてるんだよ」
ハヤカワ「え……ホント? たとえば、どんな作品が好きなの?」
男「えっ……そりゃあ、なあ」
ハヤカワ「うんうん?」
男「あー、ほら、あれだよ、ぎ……銀河英雄伝説? とか……」
ハヤカワ「……ふぅーん、そっかそっか。銀英伝おもしろいよねえ、確かに」
男「そ、そうだろ、有名だもんな」
ハヤカワ「でもねえ、男くん」
男「え」
ハヤカワ「そ・れ・は・他社さんの文庫でしょぉがーーーーーーっっっ!!!」ズダァァァン!!
創元SF「あ、あれはハヤカワ必殺のブルーバックドロップっ!!」
43 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/27(木) 23:39:12 ID:EvT+BGcM
ハヤカワ版型変わったのか!
新ジャンル「文庫本」
光文社「昨今までの風潮が間違っていたのだ! 戦前に翻訳された
文庫が今に至るまで罷り通り、其れに迎合して古臭いものを
古臭いという理由のみで崇め奉る奴輩共めが! 古典とは
インテリジェンスを気障に気取るため耽読するものにあらず!」
男「まずは光文社さんの話し方から新しくしようか」
45 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/28(金) 04:16:14 ID:Epac/T5D
PHP「男君、リーダーに必要なものって何だと思う?」
男「さすがPHPさん、いつも考えているのはリーダー論のこと
ばっかりだ!」
PHP「答えは私を読めば見つかるかもしれないわよ。さぁ、
レジに持っていって頂戴」
男「さすがPHPさん、商売上手だ!」
46 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/28(金) 04:20:18 ID:Epac/T5D
ガガガ「ファイナルフュゥゥーッジョン!!」
男「え?」
ガガガ「ちょっ!? 承認してよぉ!」
男「そのネタは小学館というか講談社な気が」
ガガガ「ぐぬぬ」
47 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/28(金) 04:23:34 ID:Epac/T5D
集英社「オッス、オラ集英社。マンガばっか読んでっとバカになるぞ」
男「いきなりセルフ全否定かよ…」
集英社「何を言ってんだ? オラ、マンガじゃねーぞ?」
男「げぇーっ! ジャンプのマンガかと思ったら古典じゃねーか!」
48 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/28(金) 07:07:25 ID:Epac/T5D
学級文庫「もうすぐ…もうすぐみんなが帰ってきてくれるよね…?」
学級文庫「夏休みが終われば、またみんなが登校して来て、私を
読んでくれる…さみしいけど、それまでの辛抱なんだから…!」
学級文庫「え…?」
学級文庫「インフルエンザで…休校…!?」
49 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/28(金) 07:19:03 ID:Epac/T5D
岩波「ガッシ! ボカ! 神は死んだ。ニーチェ(笑)」
男「うわぁ、岩波さんが今風を意識しすぎて痛々しい」
50 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/28(金) 07:28:57 ID:Epac/T5D
文春「週刊新潮のライバルといえば週刊文春!
そして新潮文庫のライバルといえばこの私、
文春文庫なのだ!」
男「今時、週刊誌って…文春さん、精神年齢がオヤジ?」
文春「なっ!? わ、私が時代ものに強いからといって、
心が老けておるわけではござらぬぞ!」
男「ほら、地が出た」
51 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/28(金) 07:35:39 ID:Epac/T5D
男「新潮さんのポニーテール、かわいいなぁ」
新潮「こ、これはポニーテールじゃないぞっ、しおりひもだ!
べ、別に男君にかわいー☆って言われたくて、こうして
いたわけじゃ…」
男「かわいいなぁ…」
新潮「そ、そんなに言ってくれるなんて…男君、えぇと、その…
『今夜は月が綺麗ですね』…」
男「? 月は出ていないけど?」
新潮「きょ、教養が足りないな! 今から夏目漱石を読ませてやる!」
男「え〜? 夏休みの課題じゃあるまいし」
52 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/28(金) 11:11:00 ID:gN7qUoJM
増えてるしww
妙にキャラ立ってる文庫とかあるよなぁ。そして学級文庫という発想はなかったwww
学級文庫って「唇を付けずに言ってみて」と言われるだけのための存在だと思ってた
54 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 18:16:12 ID:lqwuq1oF
ある日の暮方の事である。雨に降りこめられた下人が、行き所がなくて、
羅生門の下で途方にくれていた。
ふだんなら、勿論、両親のいる家へ帰るべきはずである。ところがその
両親からは四、五日前に勘当された。当時京都の町は一通りならず衰徴し
ていた。今この下人が、永年、警備していた自宅を追い出されたのも、実
はこの衰徴の小さな余波に外ならない。
下人は大きな嚔をして、それから、大儀そうに立上がった。雨風の患の
ない、人目にかかる虞のない、一晩楽にねられそうな所があれば、そこで
ともかくも、夜を明かそうと思ったからである。
それから、何分かの後である。下人の眼は、羅生門の楼の上で屍骸の中
にうずくまっている人間を見ていた。檜皮色の着物を着た、背の低い、痩
せた、白髪頭の、猿のような老婆である。
すると、老婆が、突然、下人の方をふりむいて、つぶやくような、うめ
くような声で、こんな事をいった。
「おじちゃん、こんなところでなにしてるの?」
「!?」
新ジャンル「ババァロリ」
55 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 18:16:55 ID:lqwuq1oF
新ジャンル「ババァロリ」
老婆「おじちゃん、あそんでー」
下人「いや、マジで勘弁してください。その外見と声で「遊んで」は不気味すぎる」
老婆「ぐすん……あそんでくれないの……?」
下人「ああ、悪かったよ。悪かったから泣かないでくれ。で、何して遊びたい?」
老婆「そこのしたいから、どっちがたくさんかみのけをぬけるかきょうそうしたーい」
下人「ひぃっ!」
56 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 18:18:08 ID:lqwuq1oF
新ジャンル「ババァロリ」
老婆「おじちゃん、おうちにかえらなくていいの?」
下人「帰る家がないんだよ」
老婆「じゃあ、きょうはここでいっしょにねよう?」
下人「え……」
老婆「おとまりだー! やったー!」
下人「おい! 抱き付くな! 止めろ! うわ! 涎! 臭い!」
文学コント始まったwww
58 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 18:19:00 ID:lqwuq1oF
新ジャンル「ババァロリ」
老婆「おじちゃんのおしごとってなに?」
下人「……いや……ほら……アレだよ。家族が留守中の自宅を守る大切な仕事だ」
老婆「にーとはあまえだっててれびでいってた」
下人「……」
59 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 18:20:13 ID:lqwuq1oF
以上投下終了
なんという誰得ジャンル
終わったしw
61 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 23:07:56 ID:FJu6HDCT
スレたてすべきかどうか迷ったのでここに投下
『モブ少女』
男「お前wwwやめろってwwwww」
女「へっへーん、お前にはこれがお似合いだって!」
男「お、おいそんなことしたら・・・うわっ」
女「え?きゃっ!」
ドサッ
男「・・・す、すまん」
女「う、ううん///」
少女(いいなぁ・・・)
62 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 23:11:32 ID:FJu6HDCT
少女(・・・羨ましいなぁ)
少女(私もあんな青春、送りたいなぁ・・・)
少女(でも、私って何の取り柄もないし)
少女(スタイルだって普通だし)
少女(人に誇れるようなところとか、そんなのないし)
少女(かといって特別な欠点も・・・)
少女(親が亡くなってるとか、人が同情してくれるようなところもないし)
少女(それじゃあ、皆かまってくれないに決まってるよ、ね・・・)
少女(・・・でも、それでも、憧れは抱いちゃうなぁ)
少女(私も、物語の主人公みたいに、なれたらな、って・・・)
神様「その願い、叶えてさし上げましょうか?」
少女「・・・え?」
63 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 23:14:25 ID:FJu6HDCT
神様「こんにちわ」
少女「こ、こんにち、わ?」
神様「ほうほう、なるほど、この世界では彼らが主人公なんですね」
少女「・・・?」
神様「いえいえ、独り言ですから気にせずに」
少女「は、はぁ・・・そうですか?」
神様「そして、あなたは『その他大勢』・・・いわゆる『モブ』ってやつですね」
少女「え?は、はぁ・・・そうなん、ですか?」
神様「ええ、そのようです」
少女「・・・えっと、言ってる事がよくわからないんですけど・・・」
神様「はは、分からなくて結構、なにしろ私は神様ですから」
少女「かみ、さま?」
神様「ええ」
少女「・・・ジャージ姿の?」
神様「ジャージだろうが何だろうが、神様です」
少女「ずいぶん、ラフなんですね・・・」
神様「それがモットーですから!」
少女「・・・そうですか」
64 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 23:18:16 ID:FJu6HDCT
少女「あの、それで、その神様が、私に何のようですか?」
神様「まぁまぁそんな警戒なさらずに」
少女「いや、だって、明らかに怪しいですから・・・」
神様「ほう、どのあたりが?」
少女「まず自分の事を神様とか言っている辺りが・・・」
神様「ほほう、では逆に聞きますが、あなたは一体何者ですか?」
少女「わ、私ですか?・・・って、なんで見ず知らずの男性に自分の素性を言わなくちゃいけないんですかっ」
神様「まぁまぁ、それで、あなたは一体何者ですか?」
少女「・・・普通の高校生ですけど」
神様「怪しいですねー」
少女「ど、どこがですかっ!制服だって着てるでしょう!」
神様「信用できませんねー、どっかから盗んできたのかもしれない」
少女「そんな見当違いな憶測で話されても・・・」
神様「あなたの言った事はそれと一緒ですよ」
少女「え?」
神様「私は神様、あなたは高校生、証拠はありませんがどちらも本当、そういうことです」
少女「えぇ・・・」
神様「いやそこでドン引きされても困りますよ」
ジャージ姿の神様www
聖お兄さんがうかんだぞw
66 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 23:26:09 ID:FJu6HDCT
少女「もぅ・・・分かりました、それで結局何のようなんですか?」
神様「あなたも素敵な青春ライフを送れるようにして差し上げましょう!」
少女「・・・」
神様「あなたも素敵な青春ライフを送れるようにして差し上げましょう!」
少女「・・・」
神様「大事な事なので二回言いました」
少女「・・・はぁ」
神様「本当にリアクションが下手な人ですねー、そんなんじゃこれからやっていけませんよ」
少女「・・・それ以前の問題のような気が」
神様「おっとぉ!もう時間のようです、話の途中ですが私はこれで失礼します」
少女「いろいろと自由な人ですね・・・」
神様「なんにせよ、あなたはもう素敵な青春ライフを送る事が出来るようになりました!」
少女「・・・もうどうリアクションすれば良いのか分かりません」
神様「やったね☆」
少女「話聞いてください」
神様「まぁ明日学校に行けば分かりますよ、それではアデュー!」パッ
少女「え!?き、き、き、消えた・・・」
少女「・・・ま、まぁ見なかった事にして、早く家に帰って寝よ、疲れてるんだなきっと・・・」
67 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 23:32:11 ID:FJu6HDCT
翌日
友A「おはよー!」
少女「おはよう」
友A「ねぇねぇ、今日転校生がくるんだって!」
少女「へぇ、そうなんだ」
友A「し、か、も!なんとかなり渋くてカッコいい!・・・らしい!」
少女「・・・らしい?」
友A「らしい」
少女「それはまた、あやふやな情報だね」
友A「だって私だって噂に聞いただけだもん」
少女「相変わらずAちゃんはうわさ話とか好きだね」
友A「うん大好き・・・大好き」
少女「え?ちょ、そんな無駄に真面目な顔で言われても困るよっ」
友A「はははwwwwあんたはホントにからかいがいがあるねーwwww」
少女「・・・んもぅ!」
ガラガラ
教師「はいおはよー!席つけー」
友A「あ、きたきた!さってと、どんな子かなー♪」タッタタッタッ
少女「スキップしながら席に戻らなくても・・・」
68 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 23:35:55 ID:FJu6HDCT
クラス「ざわ・・・ざわ・・・」
教師「ほらほら、話があるから静かにしろ」
ガタッ
女A「先生っ!話って転校生の事ですかー!」
教師「んー?なんだぁ?もう噂が出回ってるのか」
女A「ってことは・・・」
教師「その通り!今日からこのクラスの一員となる奴がいる」
男B「野郎ですかー!女の子ですかー!それとも・・・まさか!」ドッ ワハハ
教師「まぁ見りゃ分かるだろ、入ってきて良いぞー」
ガラガラ
転校生「・・・」
女子「きゃわー!!かっこいー!!」
男子(・・・チッ、野郎かよ)
教師「じゃあ、定番の自己紹介をよろしく」
転校生「・・・少年です、よろしくお願いします」
パチパチパチパチ
クラス(普通だ・・・)
教師(普通だな)
少女(・・・なんだか緊張してそう)
69 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 23:40:07 ID:FJu6HDCT
教師「それじゃあ席はあそこの窓際一番後ろだ、特等席だぞー」
少年「・・・」タスタスタス
少女(私の隣だ・・・)
教師「じゃあ、そういうことで、後の事はみんなよろしく頼む」
男A「うわテキトー!」
女A「それでも教師か!!」
教師「はーいはい、じゃあ出席とるぞー、男A」
男A「なんて担任だ・・・はいよ」
教師「男B」
男B「はい」
少女「・・・」
少年「・・・」
少女(き、きまずい・・・)
70 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 23:44:14 ID:FJu6HDCT
女A「ねぇねぇ!少年君はどこから来たの!」
女B「6月に転校って珍しいねー!」
女C「趣味は?好きな食べ物は?」
少年「・・・」ムッ
女D「ねー、黙ってないで何か言ってよー」
女E「緊張してるんだよね?そうだよね?」
女F「何か分からない事ある?何でも聞いてね!」
少年「・・・」ムッ
少女(なんだか凄いしかめ面をしてるけど・・・大丈夫かな)
女A「そ、そんな睨まないでよー!」
女B「そうだよ!何か言いなってば!」
少年「・・・」ムッ
女C「・・・ま、まぁいいや、もう次の授業だし、いこ」
女D「そうだね・・・いこっか」
タタタッ
少年「・・・」
少女(・・・だ、大丈夫かな、この人、何か怖いなぁ)
71 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 23:51:24 ID:FJu6HDCT
そして時はkskし放課後
少女(結局あれから誰も寄らなくなっちゃったなぁ)
少女(無理もないかも、だってずっと怖い顔してるんだもん)
少女(これからずっとあんな顔を隣に授業を受けなきゃいけないのかな・・・)
友A「・・女・・・少女!」
少女「ふぇっ!?な、なに?」
友A「あんた、ウサギの餌やり行かなくていいの?」
少女「え?・・・あ、そうだった!」
友A「しっかりしなさい飼育委員wwww」
少女「ご、ごめん、先帰ってて!」
友A「はいはい、じゃあまた明日ねー」
少女「うん!また明日ー!」トットット
友A「・・・考え事してるときの少女は、人を殺せる可愛さね」ハァハァ
少女「うわぁ、30分も遅れちゃってる、急がなきゃ」トットットットット
少女「ついたぁ・・・ってあれ?」
少年「・・・」
72 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 23:56:08 ID:FJu6HDCT
こんなに投下していいものなのか
少女(あ、あの人だ、飼育小屋の前で何してるのかな・・・?)
少女(しかもちょうど小屋のドアの前にいるし・・・)
少女(うぅ・・・でもこれ以上遅れるわけにはいかないし、行くしかないよね)
少女「あ、あの〜・・・」
少年「・・・?」
少女「すいません、うさぎに餌をやりたいんですけど・・・」
少年「・・・あぁ、そうか、すまん」
少女「い、いえいえ!こちらこそ〜・・・」カチャ ギッ
少年「・・・」
少女「・・・」
ウサギ「もぐもぐ」
少年「・・・」
少女「・・・」
ウサギ「もぐもぐ」
少女(や、やっぱりきまずいよぉ〜・・・)
73 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 00:03:28 ID:+7uL5iRa
少女「う、うさぎ!」
少年「?」
少女「うさぎ、好き、なんです・・・か?」
少年「・・・」
少女「・・・」
少年「・・・」ムッ
少女「ひっ・・・」
少年「・・・」ムッ
少女「・・・あ、えと、変な意味じゃなくて!」
少年「・・・?」
少女「べ、べつに、男の人がウサギ好きでもおかしくないと思いますし!むしろその方がイメージ良いと言いますか!」
少年「・・・」ムッ
少女「だ、だから、その・・・あんまりそんな目で睨まないでください・・・」ウルッ
少年「・・・」
少女「・・・?」
支援
支援
76 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 00:12:38 ID:+7uL5iRa
少年「・・・あぁ、そうか、すまん」
少女「い・・・え?」
少年「どうも、考え事してるとこの顔になっちまうみたいでな」
少女「・・・そうなんですか?」
少年「ああ」
少女「それはまた・・・難儀な癖ですね」
少年「まったくだ」
少女「はぁ・・・なるほど」
少女(クラスの人たち相手にしかめ面してたのは、なんて答えようか迷ってたから、かも?)
少年「・・・」ムッ
少女「・・・へっ?」
少年「敬語やめろよ」
少女「・・・あ、その・・・ごめんなさい」
少年「いや、そうじゃなくて、あー・・・なんて言えば良いんだ?」
少女「?」
少年「敬語、やめないか?」
少女「・・・えっ、と?」
少年「違うな・・・敬語やめてください、だーっ!それじゃ俺が敬語だっつぅの!」
少女「・・・」
少年「・・・」ムッ
少女「・・・くすっ、ははww」
少年「?」
少女「少年さんって、面白い人ですねwww」
少年「・・・そうか?」
少女「はいw」
77 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 00:20:05 ID:+7uL5iRa
少年「・・・敬語、良かったらやめてくれると、ありがたい」
少女「そ、うですか?」
少年「ああ」
少女「はい、わk・・・うん、わかった」
少年「それと、『少年さん』じゃなくて『少年』でいい」
少女「少・・・年・・・」
少年「ああ」
少女「く、君!!せめて君付けで////」
少年「・・・まぁそれでもいい」
少女「わ、わかった、少年君」
少年「ああ」
少女「少年君」
少年「なんだ」
少女「・・・少年、君」
少年「・・・だから、なんだ」
少女「へっ!?あ、いや、なんでもない!練習だよ練習///」
少年「変な奴だな」
少女「は、ははwwww」
少女(男の人を名前で呼んで会話するなんて、凄く久しぶりかも・・・)
甘酸っぱい、甘酸っぱいよ!
青春だー!
79 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 00:30:30 ID:+7uL5iRa
少年「・・・ふぅ〜」
少女「どうしたの?」
少年「いや、転校初日で、一人ぐらいは話せてよかったなと」
少女「そっかwww」
少年「正直、自信無くてな」
少女「大丈夫だよ、クラスのみんな優しいし」
少年「・・・そうだな」
少女「うん、直に打ち解けられるって」
少年「・・・そういえば、お前隣の席の奴だよな」
少女「ふぇ!?お、覚えててくれたんだ」
少年「そりゃ、隣の奴ぐらいは」
少女「そ、そっか、そうだよね」
少年「俺、うまく話せないことがあるかもしれないが、これからよろしくな」
スッ
少女「・・・え?」
少年「ん?」
少女「・・・こ、この手は?」
少年「握手だが?嫌か?」
少女「う、ううん!そんな!ことは!」
スッ ギュ
少年「よろしくな」
少女「・・・よ、よろしく////」
少女(ご、ごつごつしてる・・・男の人の手だぁ////)
80 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 00:40:19 ID:+7uL5iRa
教師「お、いたいた、おーい少年!お前放課後になったら職員室来いって言ったろー!」
少女「あ、先生」
教師「あれ?・・・あれれれれれれ!?もうですか!?もうなんですか!?」
少年「?」
少女「?」
教師「いやあ、早いなぁ、しかも少女に目を付けたか、うんうん、分かってるなお前」
少女「あの〜・・・なんの話ですか?」
教師「いい!みなまで言うな!!先生は分かってるから!」
少女「私たちが分かってないんですけど・・・」
教師「だがすまんな、いい雰囲気のところ悪いが、少年と話があるから」
少年「・・・そうだった」
教師「ったく、まぁいいや、それじゃあこっち来て、少女も飼育委員のお仕事よろしくな」
少女「は、はい」
少年「・・・」ムッ
タスタスタス
少女(・・・なんだったんだろう?)
最後のムッは考えてるんじゃなくて、本当にムッとしているに違いないw
ドキがムネムネするよ!
82 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 00:52:36 ID:+7uL5iRa
もうちょい
少女「ふぅ、終わった」
少女「あ、もうこんな時間か、帰らなきゃ」
トットット
少年「・・・ん?」
少女「あ、少年君!」
少年「・・・おぅ」
少女「お話は終わったの?」
少年「たった今な」
少女「そっか」
少年「・・・一緒にいくか?」
少女「え?どこに?」
少年「いや、普通に帰るだけだが・・・」
少女「・・・あ、あー!と、途中までって意味か!」
少年「ああ、いや、別にいやならいいんだが」
少女「そ、そんなことない!い、いこういこう!」
少年「・・・そうか?」
少女「う、うん!」
少女(帰り誘われるなんて久しぶりすぎる///)
83 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 01:00:45 ID:+7uL5iRa
少年「お前もこっちの道なのか?」
少女「うん、割と近所だったりしてね」
少年「そうかもしれん」
少女「少年君は引っ越して来たんだよね?」
少年「ああ」
少女「一戸建て?」
少年「一応な」
少女「そっかぁ、お金持ちだね」
少年「そんなことはない、と思う」
少女「お家広い?」
少年「いや、そんなに」
少女「そっかぁ」
少年「お前はどうなんだよ」
少女「うちも一戸建てだけど、あまり広くないなぁ」
少年「似た者同士か」
少女「そうだねwww」
少年「・・・」ムッ
少女「・・・?」
少年「何かお前って」
少女「う、うん?」
少年「質問がおばちゃんみたいだな」
少女「・・・・・・・・!!」
支援
85 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 01:09:19 ID:+7uL5iRa
T字路
少年「お前このまま真っすぐか」
少女「うん、少年君は左?」
少年「ああ」
少女「そっかぁ、じゃあここでお別れだね」
少年「そうだな」
少女「今日は話せて良かったよ」
少年「そりゃこっちの台詞だ」
少女「え?あ、そっか」
少年「・・・面白い奴だな」
少女「そ、そうかな?」
少年「いや、よくわからんが」
少女「えぇ・・・」
少年「・・・」
少女「・・・クスッ」
少年「・・・フッ」
少女「じゃあ、また明日ね」
少年「ああ、また明日」
少女「ばいばい!」ヒラヒラ
少年「ば・・・じゃあな」タスタスタス
考えていった言葉がおばちゃんかよw不器用すぎるだろww
87 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 01:17:02 ID:+7uL5iRa
少女「ただいまー」
母親「あら、おかえり」
少女「夕飯の前にお風呂はいる時間ある?」
母親「ちゃっちゃと入ってくれるなら、いいわよ」
少女「入ってくるー」トトトッ
風呂にて
チャポン
少女「ふー、今日も疲れたなぁ」
少女(・・・転校生の、少年君、か)
少女(最初は気難しそうな人だと思ったけど・・・)
少女(話してみると、案外普通だったなぁ)
少女(これからうまくやっていけるかなぁ)
少女(私って、あんまり人と話すの得意じゃないからなぁ)
少女「・・・からだ洗お」ジャバ
88 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 01:26:24 ID:+7uL5iRa
ゴシゴシ
少女(そもそも男の人となんて、どれぐらい話してないだろう)
少女(うぅ、今考えたら結構勇気あるなぁ、3時間前の私)
少女(でも、少年君となら、仲良くなれるかな)
少女(少年君は無口だけど、なんていうか・・・)
少女(・・・考えても仕方ない、か)
少女「なんとかなる、よね」
ジャー
少女「って、わ!泡が目に・・・ふえ」
少年「ん?」
少女「・・・え?」
カポーン
89 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 01:34:45 ID:+7uL5iRa
少女「え、っと、何で、窓の外に、少年君、が・・・?」
少年「・・・いや、俺はただトイレに」
少女「もしかして、少年君の家って、うちの裏?」
少年「そう、みたいだな」
少女「へぇ〜、うちのお風呂と少年君の家のトイレが、ちょうど向かい合ってるのかぁ」
少年「そう、みたいだ、な」
少女「・・・こういうときって、叫ぶべきなのかな?」
少年「・・・えっと、多分」
少女「・・・」
少年「・・・」
少女「・・・!!//////」カオマッカァ~
少年「いや待てやっぱり待て俺が悪かったっ!!」バタムッ
90 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 01:38:54 ID:+7uL5iRa
風呂上がり
少女「び、びっくりしたぁ〜・・・////」
少女「まさか、こんな近くなんて思わなかった」
少女「いや、というより、どうしてお風呂とトイレが向かい合うなんて言う設計を・・・」
少女「普通だったらあり得ない・・・よね?」
少女「・・・」
『あなたも素敵な青春ライフを送れるようにして差し上げましょう!』
少女「・・・まさか、ね・・・?」
少女「神様なんて、小学生じゃないんだから、信じるわけ・・・」
少女「・・・」
少女「でも、もし本当だとしたら?」
少女「もし、神様が用意してくれた、せーしゅんらいふのチャンスだとしたら・・・」
『ねぇねぇ、今日転校生がくるんだって!』
『・・・敬語、良かったらやめてくれると、ありがたい』
『お前もこっちの道なのか?』
『ば・・・じゃあな』
『いや待てやっぱり待て俺が悪かったっ!!』
少女「・・・」
少女「ど、どっちにしろ、これから楽しくなりそうなのには、変わりないよねっ!///」
91 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/30(日) 01:41:31 ID:+7uL5iRa
長々とすまなかった
書き溜めたのはここまでだ
92 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 06:15:04 ID:3VRs9tyz
投下乙です!
あまりの青春っぷりにニヤニヤしながら読みました
93 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 10:01:59 ID:gWE0s5AN
うおあああああ!これは!これはぁっ!!!
失礼取り乱しました。もう読んでてどうにかなっちゃいそうでした。たまらん
94 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 13:35:06 ID:yUg5/YHE
会社の回線だったからID違うけど
>>91です
帰って選挙行ってまた夜勤だぜ・・・
一応こんな感じで続いていく(予定)なのだが、お目汚しじゃなかったらまた投下していいかな?
それとも、スレ立てすべきなのだろうか?個人的にはどっかしらで見てもらえれば満足なんだが・・・
あと何レス分くらい続く予定なの?
96 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 13:46:37 ID:yUg5/YHE
こっからは全く書き溜めてないから大きい事は言えないが、
構想では途中のタイムワープがあってこいつらが卒業するまで
レスにすると200~300ぐらい?
2、300もあるなら、昨晩投下した分を転載するのが面倒くさくなければスレ立ててしまっていいと思う
ただ
>>1000まで行かないとスレが落ちずにずっと残るから、それが嫌な場合は注意
書きためていないならどう転ぶかわかりませんし
>>1の≪単発スレについて≫を確認した上で判断されてみてはどうでしょうか
専スレでもこのスレでも自分は変わらずついて行きますよ
99 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 17:24:37 ID:+7uL5iRa
再び会社の回線から
う〜む・・・
>>97-98を参考にして、ここは書き溜めてみてから判断してみるよ
もし量が多くなりそうならスレ立てて、間に合いそうならまたここにお邪魔するわ
いつになるかは分からんが・・・とりあえず早速溜めてくる
支援とか色々ありがとう!
遅れてきた新ジャンル「文庫本」
男「あ、自衛隊の戦艦だ」
光人NF「あれは戦艦じゃないよ、『DDH-142 ひえい』といってはるな型護衛艦の……」
男「同じようなものじゃないの?」
光人NF「そもそも戦艦というのは口径30.5cm以上の火砲と分厚い装甲を備え洋上の要塞たるべき
存在であるのに対して、海上自衛隊の護衛艦はその任務が船団護衛であるから艦種としては
駆逐艦として分類すべきものであって……」
男「ふーん、そうなんだ。よくわかんないけど」
光人NF「そもそも日本人に軍事に関する知識が欠如しているのは民間防衛の観点から見ても
極めて憂慮すべき事態であって、あまつさえ戦闘機と爆撃機の区別さえ付かない程の
軍事音痴が大手新聞の記事を書いているような現状では有事における冷静な対応など
望むべくも無く、このような状態が続けば確実に国益を損なう事になりかねない訳で、
かかる事態をこのまま黙って見ていては……」
男「……啓発活動、ご苦労様です」
ミリオタw
102 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/02(水) 14:10:21 ID:PYIgyovh
新ジャンル「文庫本」
仏書院「ボンジュール、男君」
男「うわぁ……」
仏書院「八月も終わりましたけど、まだまだ暑いですねメルシー」
男「暑いのはその通りですけど。とりあえず仏書院さんは服着たほうがいいです」
仏書院「ジュテーム……」
どうなんだw
この板に居場所あるのか仏書院ww
104 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/02(水) 14:21:50 ID:PYIgyovh
新ジャンル「文庫本」
キャラ「やあ! 今日も暑いね、男君」
男「服を脱ぎながら擦り寄ってくるの、やめて貰えませんか」
もえぎ「やあ! 今日も暑いね、男君」
男「レモンで懲りてなかったのか」
RUBY「男君はつれないね。でもそんな所に僕のハートはKO、Iしちゃってるのさ」
男「お前はエクスカリバーしまえ」
男「もうやだこの新ジャンル」
飲み込んで……
106 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/02(水) 14:35:48 ID:PYIgyovh
新ジャンル「文庫本」
男「富士見ミステリーさん、もういなくなっちゃったんだよな……」
富士見ファンタジア「今は私の家にいるけどな」
男「今更だけど……俺、君のこと好きだったんだぜ?」
富士見「いや、私の家にいるんだって」
男「しずるさん、グリモアリス……懐かしいな。もう、会えないのかな?」
富士見「いやだから、移動したり単行本で新作出たりしてるんだってば」
男「GOSICKの続きは?」
富士見「さーせん」
107 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/02(水) 19:24:14 ID:ui4cdKZs
投下乙です!
富士見さんネタが来て嬉しいですw
108 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/03(木) 02:10:55 ID:vhiWt7g3
講談社学術「僕をそこらの安い文庫と一緒にしてもらっては困るな」
男「新書よりも高い文庫なんて文庫じゃ
講談社学術「静粛にしてくれないかな、君は!」
男「ひええっ、『静粛に』なんて普通の文庫にゃ書いてねぇセリフだぁ!
お高くとまってやがるぜぇ」
講談社学術「だから僕は、少しでもリーズナブルになろうと文庫に
なったんだよ!」
男「安く見られたいのか高く見られたいのかわからないな…。
ところで、何で僕っ子なの?」
講談社学術「僕が蒼いからだよ」
109 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/03(木) 02:16:55 ID:vhiWt7g3
角川ソフィア「あなたのような庶民でも古典が読めるように、
わかりやすく要約してさしあげますわよ」
男「その前に、ちょっと失礼」
角川ソフィア「きゃああ!? れ、レディーの帯をいきなり
剥ぎ取るだなんて、ケダモノですわぁ!」
男「いや〜、帯に書いてある番号を集めてブックカバー
欲しかったんだよ」
角川「ブックカバーですって!? わ、私に着せてくださるの
でしたら…今の過ちも見逃してさしあげますわ」
講談社学術文庫ォォー! 好きだー!
111 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/03(木) 15:12:28 ID:jLDIwPkY
帯剥ぎエロいw
112 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/04(金) 01:27:25 ID:WmZDb45D
新潮「嫌っ、生はやめてぇ! カバーをつけてよぉ!!」
男「新潮さんは表紙の紙が薄いから、カバーつけないと
ぼろぼろになっちゃうんだよなぁ」
新潮「優しくあつかってよね…」
113 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/04(金) 01:33:11 ID:WmZDb45D
ちくま「うう〜、茶封筒みたいな背表紙の色が安っぽいって、
言わないでくださいです…」
男「何という被害妄想」
ちくま「売れ行きが望めない珍しい本でも、文庫にして
復刊できるよう頑張っていたら、すっかり貧乏に…」
男「確かにちくまさんの文庫はマイナー感が尋常じゃないな」
ちくまさん結構優等生なんだけどなwおっさん向けではあるが
ちくまさん割高なんだよなぁ
欲しい本は数あるが、どうにも買うのを躊躇ってしまう
116 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 18:48:01 ID:vewjfR2o
男「就職していよいよ実社会に出ることになるんだけど、どんなところだろう?」
旺文「観念的に考えている社会に対して、実際の社会。つまり現実の社会の事だよ」
男「いや、あの……はぁ。そうですか」
男「あ、新解さんだ。就職することになったんですけど、実社会ってどんなところですか?」
新解「実際の社会のことだね」
男(なんだ、新解さんも同じか)
新解「美化・様式化されたものとは違って複雑で、虚偽と欺瞞とが充満している」
男「え?」
新解「毎日が試練の連続であるとも言える、厳しい社会さ」
男「まじっすか。凹むなぁ」
三省「……あれ、ほっといていいの?」
角川「新解さんはなぁ……」
旺文「私の答えじゃ不満だったみたいだし、いいんじゃないの?」
117 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 19:05:50 ID:vewjfR2o
新解「今度の休日、一緒に図書館に行かないか?」
男「図書館かぁ。本読むの苦手なんですよね」
新解「たまには本を読んで教養を深めないと馬鹿になるよ?」
男「馬鹿ってなんですか。そりゃ新解さんに比べりゃ言葉だって知らないし……」
新解「記憶力・理解力の鈍さが常識が常識を超える様子、また、そうとしか言いようのない人の事さ」
男「いや、意味を聞いたんじゃなく……。いや、いいですよもう……」
新解「み、身近の存在に対して親しみを込めて使うこともある」
男(デレた?!)
もう、馬鹿ぁ……
俺、馬鹿になりたい
120 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 23:10:20 ID:vewjfR2o
>>116 三省堂=新解さんじゃないか……
小学館あたりに換えといてください
121 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 23:22:15 ID:vewjfR2o
それより何より新ジャンル「国語辞典」とか入れないと
辞書の事って分からんな……
いや失礼
あれ?っと思えば文庫本じゃなかったのかw
124 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/08(火) 23:44:57 ID:RCFS0TM1
新解さんググったら吹いたw
ちょっと辞書買ってくる
今何版なんだろう
俺は四版を末代まで死守する方針である
四版と聞くと黒枠を思い浮かべてしまう
今日の電波
新ジャンル「ロリチンピラ」
ロ「ああん? ごたくはいいからさっさとだすもんだしやがれー」
男「ああ、わかったわかった。ほら、飴ちゃんをあげよう」
ロ「わーい! ……ってちがうだろぼけぇ!」
男「じゃあこのガムもサービスだ」
ロ「やったー、じゅーえんガムー! しかもあたったー!」
男「良かったねー」
ロ「うん! ……ってだからちがうっていってんだろー!」
男「違うのか。一体何がほしいんだい?」
ロ「ママをだしやがれ!」
男「……迷子なの?」
ロ「……うん」
こんな感じ?
俺のはもっと下っ端臭いイメージだわw
ロ「へっへっへ。まま、これがおのぞみのぶつですぜ」
母「前のテストより点数下がってるじゃないの」
ロ「えっ? で、でも、くみのみんなも、こんどのはむずかしかったって」
母「人と比べて満足してちゃダメよ。自分の中に確かな規準を持ちなさい」
ロ「へ、へぃ……(´・ω・`)」
母「……ふふっ、でも頑張ったみたいだし、今晩はハンバーグカレーにしましょ」
ロ「っ! さ、さすがはままだ! はなしがわかるぜ!」
母「一緒にハンバーグこねるの、手伝ってくれる?」
ロ「へぃっ! それじゃさっそく、あっしはてをあらうことにしますぜ!」
母「……なんであんな娘に育ったのかしら?」
>>129 何故だか極道番組見終わった直後のちびまる子ちゃん、という状況が思い浮かんだ
母www
よくこんなむちゃなお題で話が作れるな〜
素直に感心するわ…
ロリ「ひゃっはー! おててはしょうどくだー!」
母「ちゃんと綺麗に洗いなさいよ?」
ロリ「うん」
134 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/18(金) 02:00:19 ID:Wmzv9fzW
ロリ「ういるすどもをみなごろしにしてやるぜー!」
ショタ「しょた、ういるすをくちくする!」
135 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 00:27:20 ID:HmnpJ8Pw
人をパニックにさせれる台詞を考えているんだけど
しっくりこない、どれが聞かせり読ませたりした瞬間に悲鳴をあげさせる事ができるんだろう
@「このまえ部屋でネットしてたんだけど、履いてるスリッパのつま先にずっと違和感があったんだ
ゴミかと思ってほっといたんだけど、かさかさ振動があって脱いだら、中からゴキブリが這い出てきた」
A「靴の中って、まれにゴキブリがいるよね、この前ね、気付いたら踏んでたよ」
B「夜中のトイレのスリッパって、ゴキブリの溜まり場らしい」
1ならGの部分をちょっと引けば悲鳴はなんとか上げさせられるかも
2と3は無理
137 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 01:39:43 ID:9ghj1MRC
1が一番読んでて気持ち悪かったw秀逸だと思う
恐怖描写とか気持ち悪さ表現したいんなら、オカ板のコピペ漁ってみると参考になるかもよ
>>135 靴下を裏返したら、Gの脚が出てきたことあるんだよ。
本体が見えないのが、却って怖かった。
「このまえ部屋でネットしてたんだ。履いてるスリッパのつま先にずっと違和感があってさ。ゴミか何かだろうと思ってたんだけど、それが動いているらしいわけよ。もぞもぞ振動が伝わってくるの。
虫か何かが入ってるんだろうと思ったんでね、靴下脱いでみた。覗いてみると中から……あの、黒い、ゴキブリの影が……ガサっとこっちに飛び出してきてさぁ!」
最後まで違和感の正体がGだったっていうことを明言しない方が恐怖感を煽れる気がする
トンクス
参考に@を改良するわ
回答用紙のすみにJoJo風に書いて、
教官室にテロルの音を鳴らしてみる
142 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/20(日) 02:12:07 ID:Gh3l6J5H
新ジャンル あべこべ女
テュルル、ガチャ
俺「幼、買い物行こうぜ。」
幼「やだよ。」
俺「よし、30分後に駅前集合な」
幼「やだ。」
俺「じゃああとで。」
幼「やだってば。」
俺「お、来たな。」
幼「遅すぎ。」
俺「こういうのは男が早く来るのが常識だろ?」
幼「馬鹿じゃないの?」
俺「いやいや、それほどでも。」
幼「帰る。」
俺「よし、行こう。」
すまん、何か降ってきたから書いただけ
143 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/20(日) 03:42:00 ID:OhRjJVBr
新ジャンル 何か降ってきた
男友「危なぁぁ〜い! 『上』から降ってくるッ!!」
男「ほわぁ!?」
女「いたたた……きゃっ!? 私、男の人を下敷きにして……
で、でも、おかげで助かったし、えぇと、その、あ、ありがとう」
男友「21世紀のラブコメのスタンダード、いきなり顔面騎乗だとぉ!?
クソッ、クソッ、クソッ、うらやましいぜ!」
144 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/24(木) 01:27:42 ID:ZVX1nnIO
新(?)ジャンル ほわ〜ん
幼「ほわ〜ん」
男「・・・おい、どうした」
幼「あ、見てみてこれ!」
男「ん?なんだ、ただの猫か、それがどうした?」
幼「可愛いね〜」
男「ああ、まぁ愛くるしくはあるな」
幼「どうしてこんなに可愛いんだろうね〜」
男「さぁな、そういう風に出来てるんだろうよ」
幼「ほわ〜ん」
男「ほわ〜ん?」
幼「ほわ〜ん」
男「・・・ほわーん」
幼「そういえば、今日遅刻しちゃったー」
男「お前が遅刻とか珍しいな」
幼「うん、急いだんだけど間に合わなかったよ〜・・・」
男「寝坊か」
幼「ううん、あのね、3丁目の八百屋さんの角のところに、凄く綺麗な花が咲いてて!」
男「・・・花?」
幼「うん!それで、あまりに綺麗だからしばらくぼーっとしてて・・・」
男「・・・それで?」
幼「見とれてたら、いつの間にか時間が過ぎてて・・・」
男「・・・間に合わなかったと」
幼「そう!でも朝からほわ〜んって気分になれて幸せだったよ〜」
男「・・・ほわ〜ん?」
幼「ほわ〜ん!」
男「ほわ〜ん・・・」
幼「ほわ〜ん!」
幼「あ、あれ見て!」
男「ん?・・・あの公園で遊んでいる野球少年達のことか?」
幼「うん!凄いねぇ〜、いつも思うけど、よくあんなに走り回れるね〜」
男「その言葉には何か黒い物を感じてしまうのは俺だけか」
幼「黒い・・・?まぁいいや、とにかく、どうしたらあんなに走れるようになれるかな?」
男「そりゃおまえ、右足と左足を交互に素早く動かしてだな・・・」
幼「もー、そうじゃないよ〜!男君は『憧れ』ってものを知らないなぁ〜」
男「何だお前、憧れてんのか」
幼「うん、私運動苦手だから、尊敬するなぁ〜」
男「まぁ確かに、あれだけ動き回れればさぞかしモテるんだろうけど」
幼「ほわ〜ん」
男「そしてお前はまたそれか」
カランカラン
男「いらっしゃい・・・って、お前か」
幼「こーんにーちわー!」
男「バイト先まで来るなよ」
幼「いいじゃーん、家近いし、学校終わったらちょうどいい時間だし」
男「そういえば、お前いつも17時に来るな」
幼「うん!なんとなく!」
男「え、なんとなくなの?なにか具体的な理由は?」
幼「ないよ?いいじゃん、『17時に必ずやってくる謎の少女』・・・うん、なんだかかっこいい!!」
男「・・・そんな少女が出没する喫茶店なんか俺は行きたくねぇがな」
幼「ほわ〜ん」
男「でたな、ほわ〜ん」
ここらで自重
おれもほわ〜ん
「幼」が「幻」に見えてきた。
そういや、新ジャンルの著作権ってあるのか?
あるとすれば、だれが持ってるの??
ないなら、パクりたい。
>>151 パクるという言葉が何を意味するかによっては
そうとう叩かれることになるからな
まあ、新ジャンルに参入したいという意味なら、
どんどん参入していけばいいんじゃないかと思うぞ。
>>152 thx
>>153 文章そのものを盗むって訳じゃなく、物語やキャラを真似るって意味。
たとえば、漫画にしたりな。
>>154 何回か書いてる。
「これは台詞系で再現は無理だろ」
っての何かあるかな
情景かな
キャラの行動に関してだったら、一次か二次かで大分違ってくる
二次でも、原作でキャラクターがその行動をとったか否かでも違うかな
けれど、結局は読み手側の脳に頼らざるを得ない部分がどうしても出てくる
地の文交じりのやり方でも、
くどすぎると「小説形式でやらない意味が分からない」って思われちゃうのよね
だから、地の文を交ぜても極力少な目で簡潔に、って俺は思ってる
例として、
人物Aが人物Bにアイアンクローをする
ってのをやってみよう
・一次台詞系
・地の文交じり一次台詞系
・二次台詞系
・地の文交じり二次台詞系
・一次小説形式
・二次小説形式
これでやる
下手糞だったら容赦なく改変してシンプルにしちゃっておくれ
・一次台詞系
女「おい」
ガシイッ!
男「っ――!? 痛い痛い頭が割れちゃう砕けちゃうううっ!?」
女「今、何故私の胸を揉んだ」
男「そりゃあ柔らかそ――砕ける飛び出る脳みそもれちゃああぎゃあああっ!」
・地の文交じり一次台詞系
女「おい」
女は男の頭を片手で掴み、力を込めた。
男「っ――!? 痛い痛い頭が割れちゃう砕けちゃうううっ!?」
女「今、何故私の胸を揉んだ」
男「そりゃあ柔らかそ――」
女の手に込められた力が強くなった。
男「砕ける飛び出る脳みそもれちゃああぎゃあああっ!」
・二次台詞系
ドモン「シャアアアイニングッ、フィンガアアア――ッ!」
ガシイッ!
ミケロ「ぐああああああっ!」
ドモン「ガンダムファイト国際条約第一条! 頭部を(ry」
・地の文交じり二次台詞系
ドモン「シャアアアイニングッ、フィンガアアア――ッ!」
シャイニングガンダムの輝く右手が、ネロスガンダムの頭部を掴んだ。
ミケロ「ぐああああああっ!」
ドモン「ガンダムファイト国際条約第一条! 頭部を(ry」
・一次小説形式
「おい」
女は短くそう言うと、反応する暇を与えずに男の頭を右手で掴み上げた。
女の手には尋常では無い力が込められているのか、
ギシギシと男の頭蓋は断末魔の叫びを上げていた。
「っ――!? 痛い痛い頭が割れちゃう砕けちゃうううっ!?」
頭蓋の主である男とて例外ではなく、
周囲がどんな状況であるかなど一切考えずに……いや、
考える余裕すら奪われる程の激痛に悲鳴を上げた。
「今、何故私の胸を揉んだ」
苦しむ男の姿は視界に入っているはずだが、
女はそれをまるで意にも介している様子は無く、
ただただ冷然と、そして無表情に自分に狼藉を働いた不埒な輩を締め上げ、聞いた。
それに対する男の答えは、
「そりゃあ、柔らかそうだったから」
「…………」
最悪なものだった。
「――砕ける飛び出る脳みそもれちゃああぎゃあああっ!」
……女は、無言のまま込める力を強くした。
・二次小説形式
「シャアアアイニングッ――」
ドモンの気迫と共に、シャイニングガンダムの右拳が青白く輝いた。
(略、それっぽい描写ね)
「フィンガアアア――ッ!」
シャイニングフィンガー……それは、
(略、シャイニングフィンガーの解説的なね)
「ぐああああああっ!」
(略、なんか締め上げる的なね)
「ガンダムファイト国際条約第一条! 頭部を(ry」
……とまぁ、同じものでもこれだけ違うのよね
途中でちょっと飽きた部分があるけど、そこは大目に見て欲しい
まー、行間のあけ方や擬音、台詞の区切り方でこっからでもか〜なり違ってくるんだ
台詞を増やしたり、削ったりとかも人によって色々ある
それは、単純に見せ方の違い
けれど、今の例ではあえてやらなかった事が一つ
それは、情景を描写しなかった、ってことね
どれも、「どこで」やった行動なのかは書かなかった
一次小説形式でちょこびっとそれっぽい事が書いてあるけど、
それは俺の好みの問題が捨て切れなかったのでスルーしてくれw
でも、二次だと結構違う、はず
作品を知ってる場合なら、それがどんな状況で行われているのかがわかると思う
そのために台詞を選んだつもりだけど、失敗しちゃったけど気にしない
コツとしては、
再現が無理な部分にはあまり踏み込まない
ってのかなぁ?
避けられるならば、極力避けてった方が無難だと思ってる
けれど、どうしてもそこに行かなきゃ駄目な時が出てきたりする
そういう場合、
読み手に任せる
ってのをある程度しないと無理ぽ
例えば、朝の通学途中だったら、
女「おはよっ! 今日は珍しく遅刻じゃないんだ?」
これだけで、「朝の通学路」が表現出来てる
さらに、
「挨拶された人物は普段遅刻している」
「口調や先に挨拶してきたこと等の諸々から、女は快活な性格だと推測させる」
「ある程度親しい」
とかも説明出来てたり
次に続く挨拶された側の台詞や擬音とかで、もっと色んな要素が組み込めちゃう
話が逸れた
兎に角、情景とかの、
細部が苦手
ってのは確定的に明らか
流れるような戦闘とかは絶対に描写出来ないし、
やろうと思っても解説役が必要になってくる
キャラの台詞で描写しようと思っても、
「無理してんな」って思われるのがオチなんじゃなかろーか
そうだなぁ……台詞系で絶対に再現不可能なものは、
『奇蹟の輝き』(主演:ロビン・ウィリアムス)
この映画
俺が思うに、これを台詞系で再現出来る奴はいないと思う
少なくとも、俺が見てきた台詞系ではこれを再現する方法は見当たらないかなぁ
やったとしても、中途半端になる
中途半端になるってことは、知らない人間にはイミフになるってことね
つまり……面白さがまるで伝わらないのよね
他には、基本の枠に収まってないってのも挙げられるかも
『王ドロボウJING』とか、台詞のフキダシで遊んでるのはすげぇ難しい
勿論、絵を表現するのも無理ってのもある
『ARMS』の、「本を開いたページが次の場面に繋がってる」みたいな映像的な転換も無理
これは小説形式でも難しいんじゃないかな?
あとは、
手塚治虫作品
これは鬼門
「コマの枠線を突き破って飛んでいく」なんてどうやって描写すりゃ良いんだ?
以上終了飽きた
まー、ネタによって台詞系にするか普通に書くか変えりゃ良んじゃね?
切れる見せ方は多いに越したことは無いんじゃないかしら
二次小説形式のぶっちゃけ具合に噴出したぞこのやろうw
170 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/10(土) 23:25:51 ID:uhYANBuj
女「コマ枠線突き破りを台詞系でやるなら、こういう
風
に
男「おいこら俺の行だぞ! ?うどはのるす入介」
二次じゃない台詞系形式の強みは他に、漫才的という特徴もある
慣れた書き手ほど、呼び方を二人称で済まそうとするから、キャラが二人に絞られる
男くんや女さんは滑稽だし、お前やキミとかの方がキャラの関係性を出しやすい
それに加えて、地の文がないから情景描写が苦手
つまり、キャラを動かすことや背景設定を表現するのが苦手という性質を避けて、面白さを出す方法を探すことになる
すると設定的背景のない掛け合い=漫才的な会話が非常に向いている
純粋に会話だけ、という形式も漫才という性質に似てるのもあるな
あとは、漫才をSSに直す経過で、起承転結の明確な四コマ漫画的SSに近づく
目指す形が萌えにせよ、ネタにせよ、慣れている書き手ほどその傾向にある
特に新ジャンルスレは、1レス読みきりという形式から顕著だと思う
1レスで区切りを付けるには、四コマ漫画的なSSがちょうどいいし、VIPで1000いったスレはたいていこの形式
○○の人なんて呼ばれてる半コテは、ほぼ全員四コマ漫画的なSSを書く
例外は魔物くらいじゃなかろうか? あいつだけ1コマか2コマ漫画やってる
172 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/10(土) 23:32:17 ID:uhYANBuj
こんなにレスがついてるとは思わなくてちょっとびっくりした
>>167 無理と言われるとやってみたくなるが、あいにくその映画は知らない
風景描写、戦闘シーンの描写に特徴のあるやつは、
面白さを伝えきることは不可能だろうね
作中の雰囲気(殺伐としてるとか、ほのぼのとか)は再現可能だろうけど
こまけぇこたぁいいんだよ
>>170 PC向けならそれでもおkなんだけど、多分携帯からだとわけわからんと思うw
>>171 言われてみれば四コマっぽくしてるかも
キャラが二人の場合、掛け合いが4回で最後がちょと落ちるようにしてるわ
あああ、だから8行にすんのが多かったのか!
>>172 やってみたくなるよに見るんだ!
面白いよー、心が豊かになった気分になれるよー
この流れ見てたら久々に台詞系書きたくなった
なんかお題クレクレ
好事魔多し
把握
178 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/10(土) 23:52:34 ID:uhYANBuj
○○の人とか呼ばれてる半コテが大勢に大喝さいあびてる時に
放置スレ乗っ取って投下して、数人に面白かったって言ってもらって喜んでる
雑談の時には話題にのぼらないけど、たまに覚えてくれてる人がいる
そんな人になりたい
そもそも文書だけで半コテ化出来るようなもん書けないしなぁ
>>174 >8行
俺の場合は、1コマに相当するのが1〜4行の変則的だから、8行ジャストにはならないな
だいたい10行になる
1コマか2コマ漫画って言った魔物なんか、驚異的なことに1〜4行のSSばっかりwww
>>175 ちくわ
お、面白そうな、でぃすかっしょん?
>>170 いいっすね!
筒井の旦那だって、
ホチキスが取り乱して針を噴出し続ける場面を描写するのに
ココココココココココココココココココココココココココココココココココ
で、1ページ近く使っちゃうんだもんなぁ(これもネタバレか?)
敢えて台詞系でやる、ってのに
表現者としての意地というか、「台詞だけで描写してやるぜ!」的なモノを
勝手に感じてる自分がいます
自分はSSを書く上で、描写が何よりも大事だと思ってるので(←厨全開ww)
台詞系は苦手だし、やったことも無いです(←説得力ゼロww)
だから、台詞系で面白い作品を投下できる職人さんを尊敬してます
マジで、凄いと思う
でぃすかっしょんごっこさ!
>>179 1〜4行とか無理だww
秒間規制もさるさんもウザったく感じると思うw
描写にリキ入れる自分は、主体の反応を使った状況説明的な台詞を作らない。
地の文ありだからちょっと違う話だけれど、結局見せ方の問題だ、ってことなんだよね
自分の文章に台詞が少ないわけではないが、台詞の使い方はやはり違ってくるよ
逆にその辺を台詞の人が意識したらまた台詞系も変わってくるもんだと思うしね
文章は見せ方。これは地の文の有無関係ないぜ!
当たり前のことだけど
男「ちくわにも穴はあるんだよな……ゴクリ」
ちくわ「え……ちょ! 何を! くぁえdrftgyふじこlp;@:」
男「……ふぅ」
男「という夢を見たんだ」
友「病んでるな」
男「ちくわの娘は途中から擬人化してたから問題ないさ!」
友「問題しかないだろ。常識的に考えて」
男「今日の君も綺麗だよ」
ちくわ「まあ、そんな……」
男「おっぱいが小さいのが玉に瑕だけどね」
ちくわ「もう! それは言わない約束でしょ?」
男「ふふふ。君の瞳に乾杯」
男「夢の中では順調にちくわとの交際が進んでいるよ」
友「今、自分がものすごく不自然な発言をしたという自覚はあるか?」
男「おいおい! 男のやきもちなんてみっともないぜ? 素直に俺達の仲を認めなよ」
友「相手がお前の妄想じゃあ横恋慕のしようもないだろう。常識的に考えて」
男「お義父さん、ぜひ娘さんを私に」
笹かま「貴様のような、どこの馬の骨とも知れない奴にちくわをやれるか! それに、気安くお義父さんと呼ぶんじゃない!」
ちくわ「お父さん! そんな言い方は……」
笹かま「お前は黙っていなさい!」
男(やれやれ。頑固だな。練り物のくせに)
男「あの人さえ説得できれば結婚はもうすぐだな」
友「おい。ちょっと待て。相手が練り物だっていう自覚があるなら、なぜ違和感を感じないんだ」
男「相手が練り物だからって差別するのは感心しないな。人類皆兄弟じゃないか」
友「練り物は人類じゃないだろ。常識的に考えて」
男「体調はどうだ?」
ちくわ「順調よ。ねえ、お腹の子、男の子がいい? それとも女の子がいい?」
男「どちらでも元気な子が生まれてくれればいいよ」
ちくわ「じゃあ、ちくわがいい? それとも人間がいい?」
男「それは迷うな」
ちくわ「うふふ」
男「あの後、無事結婚できたよ。その後の生活も幸せそのものだ」
友「だから自分の交わした会話の不自然さに気づけよ」
男「しかし、あまりに順調すぎるな。こう良いことばかりが続く時というのは、えてして何か良くないことが起こるものだ。
気をつけなければ」
友「良くないのはお前の頭の状態だろ。常識的に考えて」
ちくわ「あなた! 助けて!」
男「ちくわ!?」
友「ふははは! ちくわは俺が攫わせてもらう! さらばだ!」
男「何だと! 待て!」
突如夢の世界に現れた友。
男は、彼に拉致されたちくわを救い出すことを決意する。
ただちくわへの愛だけを胸に抱き、彼女を取り戻す旅に出かけるのだ。
男がちくわを救うと信じて!
新ジャンル「ちくわ」 完
ちくわwww終わったwwww
なぜかちくわが擬人化されずに脳内進行していった件wwww
>>180 俺は逆に地の文ばっかで書く奴の方がすごいと思うけどね
ま、こういうのは無い物ねだりなんだろうな
なんか昨日のはやっつけ感がひどすぎる気もするが、気にせず今日もお題クレクレ
攻めの「言って」
把握w
期待
リハビリ、俺にも何かくれくれ
からあげ
>>201だが、ごめん、なんか新ジャンルでもないし、お題からもだいぶずれてしまったorz
しかしとにかく投下してみる、長くなるがスマソ
「からあげ」
男「いってきまーす!」
ガチャ
バタン
母「あ、ほら男、お弁当!・・・って行っちゃったわ」
母「まったく、高校生にもなってお弁当を忘れてくなんて・・・」
母「そそっかしい性格は相変わらずね」
母「あの子お昼どうするのかしら、気づいて戻ってくればいいけど・・・」
30分後
母「・・・これだけ待って来ないと言う事は、気づいてないか諦めたなあいつめ」
母「仕方ない、これは私がお昼に食べましょう」
母「・・・まったく」
母「・・・さてと、洗濯してお風呂洗って、買い物に行きましょ」
男「あれ?っかしなー」
友「どうした?」
男「今日弁当忘れてきたっぽい」
友「はっは、ばーかwww」
男「るせぇっwww」
友「じゃあ一緒に購買行くか?」
男「おう!・・・っつっても、購買って何があるっけ?」
友「おいおい、それ位知っとけよ」
男「いつもおかんが作ってくれるから、行った事無くてな」
友「マザコンだなぁwww」
男「ちげぇよ!」
友「はいはいwww」
男「ちげぇって!」
友「えっと、購買に弁当っつったら、やっぱあれだよなぁ」
男「おい、違うからな」
友「わーったよ、しつけぇなwww」
男「・・・で、あれって?」
友「そりゃ、からあげ弁当だよ!」
パクッ
友「・・・どうだ?」
男「・・・うまっ!」
友「だろ?」
男「おいおいこれ本当に300円かよ」ガツガツ
友「へへ、すげぇだろ」
男「お前が誇る事じゃないけどな」ガツガツ
友「お前、教えてやった恩人にその言い草は無いんじゃないか・・・」
男「こりゃうちのおかんが作るよりうめぇやwww」
友「そんな事言うとおかんが悲しむぞwww」
男「だって弁当ってどうしても冷めるじゃん?それで唐揚げとか入れられてもなー」
友「その点、購買はできたてほやほやの物があるからな!」
男「ああ、断然こっちのがいいやwww」
友「今度からこっちにすれば?」
男「そうしようかなwww」
授業中
教師「えー、というわけでここでの『先生』は〜・・・」
男(授業ダリぃ・・・なんか面白い事でもおこんねぇかな)
男(例えば・・・身内に大事故!とか?www)
ガラガラ
教師「ん?どうしました担任先生?」
担任「・・・男、ちょっとこい」
男「はい?」
ザワザワ
友「おい、お前何やったんだよwww」
男「何もやってねぇよwww」
友「嘘付けよwww」
担任「はやくっ!」
男「あ、は、はい」
男(・・・えらく慌ててんな?)
男(・・・いや、まさかな)
男「・・・まじっすか」
担任「まだ詳しい事は分からないが・・・」
男「いやいやいや、だって、え?」
担任「落ち着いて聞けと言ったはずだ」
男「・・・いや、え?」
担任「とりあえずお父さんが迎えにきてくれる予定だから、一緒に行ってこい」
男「・・・え?」
担任「おい、聞いてるか!?」
男「あ、はい・・・聞いてますけど・・・」
担任「・・・ショックなのは分かる、俺も教師生活の中で初めての事だ」
男「・・・」
担任「でも、こういうときだからこそ、落ち着くんだ」
男「・・・」
担任「・・・いいな?」
男「・・・はい」
教頭「担任先生、男君の父親が・・・」
担任「あ、はい、今行きます・・・男、行くぞ」
男「・・・はい」
父「どうもありがとうございます」
担任「いえ、それよりも早く・・・」
父「はい、それでは・・・」
男「・・・」
父「ほら乗って・・・すいません、じゃあ創発病院まで」
運転手「はいよ」
ブロロロロ…
父「・・・話しは、聞いたか?」
男「・・・」
父「11時頃、うちの近くで事故があった」
男「・・・」
父「乗用車が歩道に突っ込んで、1人が意識不明、3人が重軽傷を負ったらしい」
男「・・・」
父「その中の意識不明の患者が・・・持ってた免許証から、母さんじゃないかと、連絡があった」
男「・・・」ギリ
父「まだ分からん、まだ分かんないんだ」
男「・・・」
父「・・・まだ分かんないんだよ」
男「・・・」
創発病院
父「・・・間違い、ありません」
医者「そうですか、分かりました、こちらへどうぞ」
男「・・・」
父親「・・・男」
男「・・・」
父「男っ!」
男「うっ?」ビクッ
父「お前は先に帰ってろ」
男「・・・」
父「ほら、タクシー代」ピラッ
男「・・・いらねぇよ、電車で帰る」タスタス
父「おいっ!」
男「・・・」タスタス
ガーッ
シタヘマイリマス
ガーッ
父「・・・はぁ」ボリボリ
医者「父親さん?」
父「あ、はい、今行きます」
自宅
ガチャ
男「・・・ただい、ま」
シーン
男「・・・」
トス…トス…トス…
トス…
男「・・・!」
男「弁当・・・」
男「・・・やっぱり、忘れてたのか」
男「・・・」
カパッ
モグッ
男「・・・」
男「・・・はは、やっぱり、まずいや」
男「唐揚げ、冷めてんじゃねぇか・・・」
男「・・・まずい・・・」
男「・・・まず・・・うっ・・・」
男「・・・くっ・・・うぅ・・・」
ポタッ
男「まずいけど・・・うめぇ・・・」
男「うめぇ・・・うめぇよ・・・!」
男「うめぇよ・・・!うめぇ!!からあげうめぇ!!」
男「うめぇうめぇうめぇうめぇ!!まじうめぇ!!」
男「うめぇ・・・うめぇ・・・!」
男「からあげ・・・うめぇよぉ・・・」
男「・・・くっ・・・」
男「くそっ!くそぉ!!」
男「なんでおかんなんだ!!なんでおかんなんだ!!」
男「他の奴でいいだろ!!おかんじゃなくていいだろ!!」
男「だって、おかんはこんなうめぇからあげ揚げて、こんなうめぇ弁当つくれんだ!!」
男「なんでだよ!!なんでうめぇんだよ!!」
男「からあげっ!からっ・・・!うっ・・・くそっ・・・!」
男「くっ・・・うぅ・・・からっ・・・あげっ・・・」
3日後
母「いやぁー、すっかり良くなっちゃった!」
男「・・・」ポカーン
父「ったく、心配かけて・・・」
母「またまた、そんな事言って、私が意識取り戻すまでどうせえんえん泣いてたんでしょ?」
父「それは俺じゃなくてこいつだ」
男「なっ、ばっ、泣いてねぇよ!」
母「あらそぅ、悲しいわぁ・・・」
男「あ、いや・・・そりゃ、ちょっと、心配はしたけど、さ・・・」
母「あらそぅ!嬉しいわぁ!」
男「ばっ、ちょうしのんなっ!そんだけはしゃげるなら俺は帰るっ!!」
バタンッ
母「あら、行っちゃった」
父「不器用な奴だな・・・あ、そうだ」
母「ん?」
父「あいつな・・・」
1ヶ月後
男「行ってきまーす」
ガチャ
バタンッ
母「あ、ほら男、お弁当!・・・って行っちゃったわ」
母「まったく、せっかく退院してから初めてのお弁当なのに・・・」
ガチャ
男「やべ、弁当忘れたっ!」
母「・・・あら、帰ってきたわ」
男「おかん、弁当」
母「はいよ」
ポンッ
男「せんきゅー、じゃぁ・・・」
母「あ、待ちなさい」
男「あ、何?」
母「・・・今日は、からあげよ」
男「・・・そ、そうかよ」
バタンッ
母「・・・ふふ」
『あいつな、お前が入院した日、何してたと思う?』
『え、さぁ?』
『ずっとお前の作った弁当もって、からあげうめぇ、からあげうめぇ、って唸ってたんだ』
『ちょ、気持ち悪いわねwww』
『それだけ心残りだったんだろうなwww』
『・・・じゃあ、退院したら最初のお弁当はからあげね!』
友「おーい男、飯食おうぜ」
男「おう」
友「・・・お!?弁当復活か!!」
男「まぁな」
友「よかったなぁー、またお母さんのお弁当が食えてwww」
男「る、るせぇっ!」
友「さてさて、最初のお弁当は何でしょうなぁ?ハートマーク?それともシンプルにのりべん?」
男「・・・決まってんだろ」
友「あ?」
男「あれだよあれ」
友「あれ?・・・ああ、あれか!」
男「おう!」
「からあげ!!」
終われ
じわっときた
イイハナシダナー
きれいにまとめてんじゃねぇよw
いいな
217 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/12(月) 21:34:00 ID:zNNVOcJN
先手長岡 残り時間1時間49分 後手弟者3三歩成
_
(;゚∀゚)(こいつは……! ちょいとマズいな)
(´<_` )「……」
とある料亭の一室で、その対局は行われていた。決して表に知れることのない一戦。
しかし、長岡に敗北は許されなかった。
_
(;゚∀゚)(この一手、しくじれば勝利の芽はなくなる。
そして、もしこの一戦に負けるようなことがあれば、春斗組は俺を生きて帰しはしないだろう)
真剣――己の全知力を傾けて金を奪い合う将棋。
長岡はそれに自らの生命すらも預けていた。春斗組と霧崎組の金と面子を賭けた戦いの代打ちとして。
_
( ゚∀゚)(それにしてもコイツ……)
(´<_` )「……」
_
( ゚∀゚)(なんて面してやがるんだ。板上に視線を向けたまま、眉一つ動かさねぇ。
これが霧崎組の切り札か……ッ!)
これを最後に、長岡は思考の波に沈む。
人生最大の死線をくぐるため、あらゆる雑念を排除した極限の集中が続いた。
218 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/12(月) 21:35:42 ID:zNNVOcJN
先手長岡 同金右 残り時間58分
_
( ゚∀゚)(これしかねぇ……ッ! さあ弟者、どう来るッ!)
(´<_` )「……ッ!」バチンッ!
弟者、ノータイムで7七角。長岡の読みにはない手だった。
_
( ゚∀゚)(ここで手番を渡してくるだとッ……!)
いわば相手の出方を窺う一手。まさしく弟者の余裕の現れだ。
彼は依然として泰然たる態度を崩さない。
_
( ゚∀゚)(クソッ! 舐めやがって!
……とは言え、これは言うなれば奴の油断ッ! 俺を格下と見くびったことから生じた隙!
反撃に転じるなら今しかないのかもしれない)
しかし、もしここで攻めきれなければ、自陣は絶対にもたない状況である。
攻めか受けか。決断を迫られた長岡は最後の手段に出ようとしていた。
_
( ゚∀゚)「ちょいと席を外させてもらうぜ」
(´<_` )「……どうぞ」
長岡の持ち時間 残り42分
219 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/12(月) 21:37:46 ID:zNNVOcJN
別室
_
( ゚∀゚)「おい! 例の「奴」は確保できているんだろうな!」
( ・∀・)「へい、兄貴!」
('A`)「ケッ……」
_
( ゚∀゚)「おう、それでどうだい。協力してくれる気にはなったんだろうな
あの弟者の優勢を跳ね返せるのはアンタくらいだぜ? “凌ぎのドクオ”さんよぉ」
長岡は自分を将棋指しだとは思っていない。彼は博徒を自負する。
だから彼は公正な手段での勝利などというものには端から興味がなかった。
どんなに汚い、みっともない手を使っても、金を手に入れた奴が勝者――それが博打の世界だと考えているのだ。
たとえその「汚い手」というのが、助言と呼ばれる反則であってもだ。
('A`)「フン! 俺は自分自身のためにしか差さねぇんだ」
_
( ゚∀゚)つ'A`)
_
( ゚∀゚)「勘違いするんじゃねぇ。テメェに拒否権はねぇんだよ。
さあ、局面は聞いてるんだろう? 言えよ。最善手を」
('A`)「……ケッ」
これまで裏の世界を生き抜いてきた長岡の起死回生の常套手段。攻めか守りか、進退窮まった時の最後の切り札。
あらかじめ拉致しておいた実力者を脅して、最善手を喋ることを強制する――いわば「攻めの言って」。
_
( ゚∀゚)「おい、どうした。さっさと言えよ。
それとも、まさか“凌ぎのドクオ”ともあろうお方が、良い手が浮かばねぇのか?」
('A`)「馬鹿言うんじゃねぇ。ここから逆転することなんかワケねぇことだ。
ただ、お前さんのためにそれをしてやる気はねぇってだけのことよ」
_
( ゚∀゚)「チッ!」
時は刻々と過ぎてゆく。彼はドクオの口を割らせて、弟者に勝利することができるのだろうか。
長岡の持ち時間 残り28分
長岡が春斗組に勝利をもたらすと信じて! 完
投下乙
お題とわかってるのに続きが気になるぜw
ああ、探偵事務所
うみねこのなく頃に
八雲樹
金田一少年
名探偵コナン
おさわり探偵小沢理奈
封鎖された渋谷で
神宮寺三郎
古畑任三郎
踊る大捜査線
棟居刑事シリーズ
はぐれ刑事
太陽にほえろ
等
数ある推理、刑事系作品が一つの舞台に集まったとして、パラレルワールドを創作するスレです。
後日談、過去話、共演話、長編、短編などを考えてみよう。
222 :
221:2009/10/12(月) 23:06:02 ID:/1oFeiC4
ごめん、他スレ立ようとしたつもりが間違えて此処に投稿してしまいました。削除願い出して来ますのでスルーして下さい(土下座)
いや、削除依頼とか良いよw
ネタとしてやらせて貰おうか
……いかん、考えてみたけど仮面ライダーWと食い合わせが良さそうな作品の手持ちが無かった
推理物の二次創作がお題と聞いて
探偵や刑事が一同に介するって、収拾つきにくそうだなw
ホームズにポワロを殺させてワイマールが追いかけるようなもんだな、ワトスン君
>>221に上がっている現代ものは何一つ食指が動かないが
西村京太郎がむかしやってたな
plalaやっと規制がとけた
ssを書き溜めた
詰め込んだ結果、レスにして40前後
総合でやるには少々多いと危惧
――許可を
40くらいならここでいいんじゃね?
時間教えてくれたら支援するよ
了解
四時過ぎくらいに投下しますが、所詮初心者の駄文ですのでもしお忙しければ無理しないでください
予定より一時間ほど遅れてしまいましたが、始めたいと思います
ヒキオタ(風呂には入った。歯磨きもした。お金も持った。服装も問題ない……はず。臭いも大丈夫……だと思う)
ヒキ(他に何か忘れてるもの、ことはないかな?)
ヒキ(あ、髪は……仕方ないか。整えられるだけ整えていこう)
ヒキ(……あと他には?)
ヒキ(……四年ぶりに家を、部屋を出るんだ。……気を付け過ぎなんてことは有り得ない)
ヒキ「――よし」
※
DQN「……あー」
DQN(気分マジ悪……スカッとしねえ……)
DQN(大体なんだよあのクソババア……。今更だっつーの……)
DQN(こういうときは憂さ晴らしをするにかぎんだけどなあ)
DQN「――お?」
※
ヒキ(結局ドアを開けるのに丸々一時間半を使ってしまった……)
ヒキ(あれ、今日は何月だっけ……)
ヒキ(ひの、ふの……十一月か)
ヒキ(道理で……なんだろう)
ヒキ(……)
ヒキ(日差しが痛い……)
ヒキ(ネットで言ってたのは本当みたいだ……。太陽光線が皮膚に突き刺ささる……)
ヒキ(わっ……腕が病的なまでに白いや……室内にいると分からないもんだ……)
ヒキ(ああ、歩いたら汗ばんできた……気持ち悪い……)
ヒキ(まとわりつく空気が気持ち悪い……)
ヒキ(外の空気はもうちょっと爽やかであるべきだよ……)
ヒキ「うう……」
ツカツカ
ヒキ「……っ」ビクッ
「……?」スタスタ
ヒキ(人の気配が、視線が恐ろしい……)
ヒキ(透明になれたらどんなにいいことか……)
ヒキ(……全然だめじゃないか僕)
ヒキ(ネットじゃあんなに強気だってのにちょっと外出ただけでこれか)
ヒキ(ああ……)
ヒキ「……死にたい」
DQN「じゃあ死ねよ」
ヒキ「え……」
DQN「何なんだお前。さっきから見てたけどよ、妙に挙動不審じゃねえか」
ヒキ「あ……その」
ヒキ(顔にでっかい傷……良くない人だ……)
DQN「妙におどおどしやがってよ、見てて気分わりーんだよ。つーかきめぇんですけど」
ヒキ「……いや、僕」
DQN「僕? 何、お前あれ? オタクって奴?」
ヒキ「え……ちが」
239 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/07(土) 18:14:34 ID:l11SO6/8
DQN「違わねーだろ、そんななりしやがってよ。オタクだよオタク」
ヒキ(……当たってるだけに否定できない……)
DQN「つー訳でよ、迷惑料払ってもらいてえんだけど」
ヒキ「……え」
DQN「お前みたいなクズ外にいるだけでマジ不愉快。
大人しく家に篭ってろっつーの。
お前それ破ったんだから、俺に慰謝料払うべきだろ。そうだよな?」
ヒキ「……え?」
DQN「そうだよな?」
ヒキ「……えっと」
DQN「そうだよなって聞いてんだよゴミクズ!!」ガシッ
ヒキ「ひっ……!」
「ちょっと! 何やってるのよ!」
DQN「ああ?」
「さっきから見てたんだから。カツアゲでしょ? 止めなさいよ」
DQN「ちげーよ、こいつは俺のトモダチ。他人の話に首突っ込むんじゃねーよ」
ヒキ「……え? え?」
「そうなの?」
ヒキ「ち、ち、ちが……」
「違うみたいよ」
DQN「ちがくねーよ」
ヒキ「……」ビクビク
「……」キッ
DQN「……チッ」スタスタ
ヒキ(い……行っちゃった……助かった……)
242 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/07(土) 18:16:23 ID:l11SO6/8
支援
支援
支援
ヒキ「あり……ありが……とう、ござ」
「ううん、別にいいのよ」
ヒキ「……でも」
「いいから。次からまれないように気をつけるのよ。それじゃあたし急ぐから、じゃあね」
ヒキ「あ……」
ヒキ(……)
ヒキ(フラグかと……)
支援
>ヒキ(フラグかと……)
何言ってんだwwwwww
支援
スタスタ……
ヒキ(そういえば自分の声聞いたのなんて四年ぶりだ……)
ヒキ(こんなにしわがれていたっけ……?)
ヒキ「……あー、あー」
ヒキ(声の出し方はまだ忘れていなかったんだ……)
ヒキ(いや……そんなことより……)
ヒキ(真っ直ぐ歩けない……)
ヒキ(こんなにふらふらするものだっけ……)
ヒキ「わ……」
ヒキ(電柱にぶつかりそうになるなんてどんだけ……)
ヒキ(……)
ヒキ(青空が……)
ヒキ(……怖い)
ヒキ(雨の日に出歩けばよかった……)
ヒキ(そうすれば傘で顔を隠せるし、人通りだって少なくなるし……)
ヒキ(……でも、それじゃあ駄目なんだ)
ヒキ(……今日。今日じゃないと……)
フラグなんてありませんよ
メルヘンやファンタジーじゃないんですから
支援
ヒキ(……)
ヒキ(……)
ヒキ(……街中はいやだ)
「――ハハ、それでよ――でさ」
「えー、マジで? ちょーうけるー」
「あいつちょーキモかったもんな」
「――ハハッ」
「――ギャハハ……」
ヒキ(……街中はいやだ)
今日はどんなイベントがあるというんだ
CG追加はありますか?
「いらっしゃいませー」
ヒキ(……いい匂い。花屋なんてなんて何年ぶりだろ?)
ヒキ(五……いや六年ぐらい、かな)
ヒキ(それより……えーと、どの花がいいんだっけ?)
ヒキ(……)
ヒキ(……店員の視線が痛い……)
「どうかされましたか?」
ヒキ「っ……。い、いえ別に……」
ヒキ(声が裏返った……。恥ずかしい……)
「どの花をお探しでしょうか?」
ヒキ「え……あ……その」
「はい?」
ヒキ「いや……えっと……」
「はあ」
ヒキ「……ご、ごめんなさい……っ」ダッ
「あ」
「……なんだったのかしら?」
花が必要なのか
タッタッタ……
ヒキ(もういやだ……)
ヒキ(帰りたい……)
ヒキ(帰ってネットがしたい……)
店員『何さっきの客。マジキモイ』
ヒキ(いやだ……)
ヒキ(死にたい)
ヒキ(死にたい。死にたい、死にたい、死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい)
いきなり店に行くとかすげぇ
※
「いらっしゃいませー」
ウィーン
DQN(チッ……スーパーなんてダサいところ、久々に来たぜ)
DQN(ああウゼェ。さっきのも気にくわねえし。万引きでもしちまうか?)
DQN(それもめんどくせーな)
「ゼリー二点で二百十円です」
DQN「……」チャリン
「三百円お預かりいたします」
DQN(……)
DQN(……ウゼェ)
※
ヒキ(あ、アヒルが泳いでる……)
ヒキ(テレビを通さない本物なんて久しぶりに見た……)
ヒキ(……)
ヒキ(……僕はなにやってるんだろう)
ヒキ(こんな公園の隅っこのベンチに縮こまって……)
ヒキ(目的地までの道順も分からず……)
ヒキ(かといって帰るわけにもいかないし……)
ヒキ(まずい、泣きたくなってきた……)
ヒキ「……っ」
ヒキ(泣くな……。泣くな、僕)
ヒキ(やっと落ち着いた……)
ヒキ(……それより、道が分からないのは……どうしよう……)
ヒキ(……人に聞く?)
ヒキ(……無理! 絶対無理!)
ヒキ(じゃあ、書店に行って地図を買う?)
ヒキ(……さっきの二の舞……)
ヒキ(こんなことになるんだったら、あらかじめパソで調べてプリントアウトしとくんだった……)
ヒキ「……はぁ」
DQN「おい」
ヒキ「ひゃい……!?」
DQN「おー、やっぱりさっきのじゃねえか。元気してた?」
ヒキ「……え、えと」
DQN「お前、卑怯だよな。第三者に助けを求めるなんてよ」
ヒキ「そ、それは……」
DQN「まあ、そんなことはどうでもいいんだよ。俺今よ、財布が寂しいことになっちゃてんの」
ヒキ「そ、それが何か……?」
DQN「だーかーらー、ちょっとばかしカンパしてくれって言ってんだよゴミ」
ヒキ(で……ですよねー……)
DQN「こんな公園の隅っこじゃさっきみたいに助けははいんねーぞ」
ヒキ「っ……」
DQN「観念して財布出せよ、財布」
ヒキ(どうしようどうしよう……)
ヒキ(周りには……誰もいない……。万事休す……)
DQN「オラッ、早く出せよ」ドン
ヒキ「痛……っ」
買い物でテンパるのは小さい頃はよくあった
ヒキ(……)
ヒキ(……)
ヒキ「……分かり、ました」
DQN「おー、やっと飲み込めたか馬鹿。さっさと出せよ」
ヒキ「で、でも条件があります……っ」
DQN「あン? アホかお前。この状況分かって――」
ヒキ「○○総合病院っ!」
DQN「うお……!」
ヒキ「……○○総合病院までの、道を教えて、下さい……」
DQN「……」
DQN「病院?」
ヒキ「は、はい」
DQN「お前病気持ちかなんかなのか?」
ヒキ「ぼ、僕じゃありません……。母さんが……」
DQN「お袋が?」
ヒキ「入院、してるんです」
DQN(……!)
DQN「……何だってまた」
ヒキ「……」
ヒキ「……僕は」
ヒキ「僕は……母さんを殺しかけたんです」
ってかゼリー買うとかちょっと可愛いw
DQNにいい人フラグか?
なんという
<数分後>
DQN「歩くのおせーな、きびきびついて来いよ」
ヒキ「ひい……ひい……」
ヒキ「……あの、何処に向かってるんですか?」
DQN「決まってんだろ、○○総合病院だよ」
ヒキ「……え?」
DQN「……」
ヒキ「どうして……」
DQN「……行き先が、同じなんだよ」
ヒキ「ま、まだお金払ってませんよね……?」
DQN「取られたいのか?」
ヒキ「! い、いえ!」
DQN「そんなことはどうでもいいんだよ」
DQN「それよかさっきの話は本当なんだろうな?」
DQN「お前がお袋殺すところだった、ってのはよ」
ヒキ「…………はい」
ヒキ「ちょっと話が長くなります……」
DQN「前置きはいいからさっさと話せよ馬鹿」
ヒキ「す、すみません。」
ヒキ「……僕はその……引きこもりなんです」
DQN「見りゃ分かるよ阿呆」
ヒキ「……」
ヒキ「……僕の家は普通よりちょっとだけ裕福でしたから、僕が引きこもったときもそんなに問題はありませんでした。」
ヒキ「……もっとも、最初の頃は何度も何度も引きこもりを止めるよう説得されましたが」
DQN「そりゃ、普通はな」
ヒキ「僕は止められなかった。引きこもっている方が表面上は楽に生きられたから……」
ヒキ「一年を過ぎた頃、事態が変わりました。父さんがリストラに遭ったんです」
DQN「はは、そりゃ大変だ」
ヒキ「……すぐに再就職先は見つかりました。でも、収入はガクンと落ちた」
ヒキ「母さんも働きに出るようになりました。そのときには僕の家の生活レベルはかなり低いところまで下がってましたね」
DQN「お前は?」
ヒキ「…………相変わらず、です」
DQN「ははっ、ひっでぇな」
あら、仲良しね
ヒキ「母さんは毎日遅くまで働いて帰ってきました。」
ヒキ「いつも大丈夫、大丈夫と言っていましたが、僕は母さんの手ががさがさに荒れてしまったのを知っています……。顔色もいつも悪か
った……。何より前よりもずっとやつれた……」
DQN「それでもお前は相変わらず引きこもっていたと」
ヒキ「…………」
ヒキ「……僕は人間に向いていないんです。きっと……」
ヒキ「……そんな母さんが倒れるのも時間の問題でした」
ヒキ「一週間前、リビングで大きな物音がしました。僕はなんだろうと思いましたが、パソコンにかじりついたままでした」
ヒキ「でも、やっぱり気になって行ってみると――」
DQN「お袋が倒れていたと」
ヒキ「僕は慌てました。あちこちぶつかって、ゴミ箱を蹴倒しました。でもどうすればいいかわからなくて……。暫く呆然とした後――」
ヒキ「…………部屋に戻ってパソコンに没頭しました」
あら、糞野郎ね
DQN「……」
ヒキ「……」
DQN「……最低だな、お前」
ヒキ「……自分でも、そう思います」
ヒキ「でも僕は何もできなかった」
DQN「救急車でも何でも呼べよ」
ヒキ「…………怖かったんです」
DQN「ああ?」
ヒキ「電話をして人と話すのが……」
DQN「……」
ヒキ「みっともなくガタガタ震えながらネットサーフィンをしてました」
ヒキ「幸いすぐに父さんが帰ってきて、母さんは病院に運ばれました」
DQN「親父には何か言われなかったのかよ」
ヒキ「……何も」
ヒキ「それが逆に辛かった……」
DQN「自業自得だけどな」
ヒキ「はい…………」
DQN「なるほど。確かにお袋、殺されかけたな」
ヒキ「……」
DQN「じゃあ何で見舞いになんか行くんだよ、合わせる顔がねえじゃんか」
ヒキ「……その通りです」
ヒキ「でも……。僕は母さんに会いたい……」
ヒキ「会って、ちゃんと謝りたい……!」
ヒキ「それが僕にできるたった一つの償いだから……」
DQN「そういうもんかねえ」
DQN「――ついたぞ」
ヒキ「わあ……」
ヒキ「大きい……」
DQN「当たり前だ馬鹿」
ヒキ「白い……」
DQN「見りゃ分かるだろ阿呆」
ヒキ「……病院なんて久々にみたから……」
DQN「この引きこもりが……」
> ヒキ「…………部屋に戻ってパソコンに没頭しました」
どうしてそうなったw
<病院内>
ヒキ「君は誰のお見舞いに来たんですか?」
DQN「……ちげーよ」
ヒキ「……でも、君は病人には見えないよ」
DQN「……」
DQN「……」
DQN「……お袋だよ」
ヒキオタの行動にドン引きである
ヒキ「君も、お母さんの?」
DQN「……ああ」
ヒキ「お母さん、何かの病気なの?」
DQN「……まあな」
ヒキ「……早く良くなるといいですね」
DQN「思わねーよそんなこと」
ヒキ「……え?」
DQN「あのクソババアはよ、もう二年も入院してやがんだ」
DQN「だが体調が回復して欲しいなんて思ったこともないね」
ヒキ「……それはまたなんで」
DQN「あいつはな、幼児虐待者なんだよ」
ヒキ「え?」
なんと
DQNの方がよほど真人間だな
DQN「俺が幼稚園ぐらいのときかな。俺の親父が死んだんだ」
ヒキ「……ご病気?」
DQN「事故だよ。ふらふら道路に出たちっせえ俺をかばって、な」
ヒキ「……」
DQN「保険は下りたんだ、幸いな。親父、何でか知らんけど生命保険に入ってたらしくてな。だからとりあえず生活に困ることはなかった」
DQN「けどよ、あのクソババア、何をトチ狂ったか育児放棄しやがった」
DQN「それだけじゃねえぜ。俺のせいで親父が死んだって恨んでるらしくてな、俺に暴力を振るいやがった」
DQN「叩くのなんて序の口だ。それによ、叩くって手でじゃねえぜ。フライパンだよフライパン」
ヒキ「…………よく死ななかったね」
DQN「所詮女の腕だからな。それに人間、案外丈夫なもんだぜ」
DQN「あとコンロの火で手をあぶられたりよ。はさみで切りつけるのが一番好きだったみてえだけどな」
ヒキ「その顔の傷……」
DQN「おう。これは一際深くてな、ばっさりいったぜ。あん時は流石にやりすぎたって思ったのか、手当てしてもらったけどな」
ヒキ「酷いね……」
DQN「それでも俺は今、ぴんぴんしてるぜ。あのクソババアなんかに負けるかっつーの」
DQN「だから俺はお前らみたいなびくびくした奴が嫌いなんだよ。情けねえ、虐待された俺はこんなにしっかりしてるってのによ!」
ヒキ「なんか……ごめん」
DQN「お決まりに俺はぐれて、家には一ヶ月に数えるくれえしか帰らなくなったよ。で、ある日帰ったらお袋が居ねえんだ。その次も居ねえ」
DQN「ぶっ倒れて入院したって聞いたのはその数週間後だ」
ヒキ「えーと……ご愁傷さま」
DQN「全然。むしろやったと思ったね。家は俺だけのものになった。まさにパラダイスだ」
DQN「二年間ずっとそんな調子でよ、昨日家でのんびりしていたら電話がきやがった」
DQN「あのクソババア危篤だそうだ」
ヒキ「……」
DQN「それでよ、あいつうわごとで何て言ったと思う?」
DQN「俺に会いてえ、だってよ」
DQNがしっかり
DQN「ふざけんな、って思ったね」
DQN「散々俺を痛めつけやがって俺に会いたい?」
DQN「アホか!」
ヒキ「っ……」
「病院内はお静かにお願いしまーす」
ヒキ「ご、ごめんなさい……」
「ヒキさーん、面会どうぞー」
ヒキ「あ……」
DQN「行って来いよ。俺の話は終わりだ」
ヒキ「いや、そうじゃなくて……」
DQN「ああ?」
ヒキ「お、お見舞いの品忘れてた……」
DQN「……」
DQN「しかたねえな……これ、持ってけよ」
ヒキ「……ゼリー?」
DQN「クソババアが好きなんだ、二つあるから一つ持ってけ」
ヒキ「……でも」
DQN「いいから」
ヒキ「えと……ありがとう」
ヒキ(……お見舞いの品として、ゼリー一個ってありなのかな?)
※
ヒキ(……)
ヒキ(……)
ヒキ(……母さん)
ヒキ「……」コンコン
「どうぞ……」
ヒキ「……」ガチャ
「……あら?」
ヒキ「……」
「……ヒキちゃん」
ヒキ「……」
「……いらっしゃい」ニコ
ヒキ「……」
ヒキ「……」グスッ
ヒキ「……ご、ごめ……」
「うん」
ヒキ「……ごめんな、さい」
「うん」
そのためのゼリーか
これはもうどうしようもないな
ヒキ「……」グス
「お父さんから聞いたわ、ヒキちゃん、慌てちゃって何にもできなかったって」
ヒキ「……うん」
「でも、ヒキちゃんは悪くないわ。ちょっとびっくりしちゃっただけだものね」
ヒキ「……」
「……」
ヒキ「……」
「……ヒキちゃん、よく聞いて?」
ヒキ「……」
「お母さんはヒキちゃんのこと怒ってないわ」
ヒキ「……え?」
「他の誰が怒ったって、お母さんだけはヒキちゃんのこと恨まないわ」
ヒキ「母さん……」
「それにねお母さん、倒れちゃったこと、良かったって思ってるの」
ヒキ「え……?」
「だってね、ヒキちゃんがお見舞いにきてくれたのよ?」
「あの怖がりなヒキちゃんがよ?」
「私のためにわざわざこんな遠いところまで……」
「……ヒキちゃん」
「ありがとう、ね」
ヒキ「……母さん」
ヒキ「僕の方こそ、ありがとう……!」
ある意味では理想的な母親?なんだろうか
※
ヒキ「……あ」
DQN「おう。目、赤いぞ」
ヒキ「……」ゴシゴシ
ヒキ「……そっちはどうだった?」
DQN「駄目駄目。面会謝絶だってよ。まあ、危篤状態じゃ当たり前か」
ヒキ「これからどうするの?」
DQN「どうするって……。普通に帰ってメシ食って風呂入って寝るぞ? それがどうかしたか?」
ヒキ「……」
ヒキ「……お母さんについててあげなよ」
DQN「あ?」
ヒキ「危篤なら尚更だよ」
DQN「……そんな義理ねーよ」
ヒキ「お母さんが回復した時、君の顔を見れたら喜ぶと思う」
DQN「そんなわけねーだろ。あのクソババアだぞ?」
ヒキ「……」
ヒキ「僕のやってるエr……ゲームじゃ当たり前に人が生き返ったりするけど……」
DQN(エrってなんだ?)
ヒキ「現実じゃそんなこと起こらないから……」
ヒキ「だから……」
DQN「……でもよ」
ヒキ「でも、じゃないの!」
DQN「っ……。叫ぶなよ……」
「お静かにー」
ヒキ「……」
DQN「……」
DQN「……分かったよ。付き添ってりゃいいんだろ」
ヒキ「うん」
DQN「……ったくしかたねーな、今回だけだぞクソババア」
※
DQN「じゃあなー」
ヒキ「うん!」
DQN(あいつ、妙に元気になりやがって)
DQN(……)
DQN(……集中治療室、か。ドラマの中でしかみたことねえや)
DQN(なんで俺がクソババアを待たなきゃいけないんだろうな)
DQN(あのクソババアの方はろくすっぽ俺の世話もしなかったくせに……)
DQN(おかげで俺の料理スキルは駄々上がり。不良の得意料理が肉じゃがってのは笑えるよな)
DQN(あのクソババアは、それすら自分の手柄のように言いそうだから困る)
DQN(……クソババアが俺を虐待しなくなったのっていつだったっけか)
DQN(中学……入ってからだったけか。俺の背が伸び始めてクソババアの背に追いつくかつかないかって頃)
DQN(あいつが殴ってきたから、ちょっと殴り返してみたんだった)
DQN(びっくりしたな。次の日からは何にもしてこねえんだもんよ)
DQN(妙にびくびくしてよ。惨めったらしいったらありゃしねえ)
DQN(爽快……ではなかったな。何だろうね、心の底の方にヘドロみたいのが溜まってきやがった)
DQN(マジ胸糞悪い……)
DQN(じゃあ逆によ、虐待が始まったのっていつだったかな)
DQN(親父の葬式が終わってから……一週間てところか?)
DQN(そうそう。湿っぽくメシを食ってたら、あのクソババアいきなり震えだしてよ)
DQN(俺は気付いたらテーブルの足元に転がってたんだっけ。頬が妙にジンジンしてよ。ひっぽたかれたって分かったのは暫くしてからだっ
たな)
DQN「じゃあ、その前は……?」
DQNツンデレか
>>315 これはどう見ても絶対に叱ったりしないタイプだな
どっちの親もアレなのか?
DQN(その前は……)
DQN(親父がいて、お袋は優しくて、俺は……幸せで)
DQN(幸せで……)
『ねえねえお母さん、おやつちょうだーい』
『……しょうがないねえ、何がいいかい?』
『えーと、おれねえおれねえ』
『ゼリーがいい!』
DQN「あ」
『ゼリーかい。しょうがないねえ。お前はゼリーが大好きだもんねえ』
『うん、大好きー。お母さんは何が好きー?』
『お母さんは……。お母さんもゼリーかねえ』
『おれのこーぶつだから?』
『そうだね、お前が好きだからね』
DQN(……)
DQN(……)
DQN(……そうか)
DQN(お袋は)
DQN(お袋は……)
DQN(……)
DQN「……」zzz
「DQNさん! DQNさん!」
DQN「んあ……?」
「お母様がお目覚めになりましたよ!」
「峠は越えました。まだ喋れるかどうかは微妙ですが顔を見るくらいはできますよ」
DQN「ありがとう……ございます」
「いいえ」ニコ
DQN「……」
DQN「……お袋」
「……」
DQN「……」
「……」
DQN「……」
「……DQN」
「……泣くんじゃないよ……この馬鹿息子……」
DQN「泣いてる、のは、クソババアの、ほうじゃねえか……!」
――数十日後
ヒキ「あ」
「久しぶりね」
ヒキ「ど、どうも」
「あれからどう? またからまれたりしてない?」
ヒキ「だ、大丈夫です」
「良かった。これからいつものお見舞い?」
ヒキ「はい!」
「そう。気をつけてね」
ヒキ「ありがとうございます!」
フラグか
フラグが立ってた!!!!!!!!!!!!!!!!!!
DQN「よう」
ヒキ「あ、DQN君。元気そうだね」
DQN「ヒキの方もな」
ヒキ「まあね」
DQN「渡すものがあるんだったよな」
ヒキ「あ、そうそう、これ例のブツだよ」
DQN「お、サンキュ。えーと、くらなど……だっけか」
ヒキ「面白いよ!」
DQN「お前変わってるよな。こんなアダルトゲーム集めてるなんてよ」
ヒキ「僕は泣きゲー専門だよ」
DQN「……その僕っての、やめたほうがいいぞ」
ヒキ「何でさ」
DQN「せっかく顔は悪くないのにもったいない。まあ、美人て程でもないけどよ」
ヒキ「……ほんとに?」
DQN「ああ、化粧覚えればなおよくなる」
ヒキ「そ、そうかな」
DQN「髪もちょっと切っとけよ」
ヒキ「ぼさぼさだもんね……」
人生w
なんだ女か
DQN「……あのよ」
ヒキ「何?」
DQN「その……。見舞いが終わったらどっか遊びにいかね?」
ヒキ「えー……」
DQN「だ、駄目か?」
ヒキ「駄目っていうかぼ……私、遊ぶ場所知らないよ。漫喫以外」
DQN「あ、ああ、そういうことなら俺が色々と教えてやるよ」
ヒキ「ほんと? なら行く!」
DQN「よっしゃ! じゃあさっさと済ませちまおうぜ」
ヒキ「よし!」
終わり
僕っ娘……だと……
乙
投下乙
この後DQNがいけない遊びを教えるんですね
わかります
台詞系は情報量が少ない分、叙述トリックに向いてるのかもしれないなあ、と思った
以上です
駄文にお付き合いしていただいた上、支援までいただき本当にありがとうございました
当方ss初心者なのでもしアドバイスなどありましたらお願いいたします
では
忘れてた
今回ssに幼児虐待という要素がありました
フィクションとはいえ軽々しく扱ってしまったようなフシがあります
気分を害した方には本当に申し訳ありませんでした
台詞系は、出せる情報が限られてる
だから、オチを優先するならそれまでの行動や台詞にも気を遣うと良いかも
ヒキオタ→女
DQN→男
これが序盤からもっと意識されてりゃ、各キャラの行動が違ったと思う
ヒキオタ→楽だから引きこもった挙句母親見捨ててPC没頭するオタ女
けれど、DQNに対して周囲へのリアクションとは違い何故か強気
DQN→幼少時に親から酷い虐待を受けていたのがきっかけでグレる
具体的には、暴力を用いて女を脅して金を巻き上げようとする程度に
細かく言っちゃうと長くなるからこの程度で
全体よりも、もっとキャラに気を配ってあるほうが俺好み、かも
乙
ヒキかわいいよヒキ
>>434 うわ……あらためて考えるとキャラ面がひどいひどい
今度からは指摘されたことを踏まえて書くようにします
アドバイスありがとうございました
安価の3と4が逆になってるぞww
>>347 うっかり……
改めてありがとうございました
349 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/13(金) 16:07:23 ID:WSIFeIYl
そういえば今日は13日の金曜日なわけですが
ジェイソンさんは今回も降臨されるのだろうか(どきどき
あの哀愁と生活スメル漂うジェイソンさんかww
半年ぶりの降臨に期待せざるを得ないw
懐かしいw
あれはこのスレだったかw
S-1に投下してきたんだぜ!
ジェイソン「ひえっきしっ!」
ジェイソン「……あ〜、ちくしょ〜」
ジェイソン「ったく、最近あったかかったりさむかったりよぉ……」
ジェイソン「どっちかにしろっつーの、どっちかに!」
ジェイソン「! はっ……はぁっ……!」
ジェイソン「……チッ! ひっこんだ」
ジェイソン「なーんかスカっとする事ねーかな」
ジェイソン「まあいい、明日の予定は……っと」
ジェイソン「……」
ジェイソン「ん?」
ジェイソン「……」
ジェイソン「! やべえ! 今日って“あの”日じゃねえか!!」
ジェイソン「コタツに入ってまったりしてる場合じゃな――」
ガツンッ!
ジェイソン「っ!?……あ、足の……こ、小指……くおお……!」
ジェイソン「っ……くぅ……お……!」
ジェイソン「……!」
ジェイソン「……ぷはぁっ! あぶねぇ、死ぬかと思ったぜ」
ジェイソン「つか、今は……――六時ちょいか」
ジェイソン「うっし! この時間からならアベックぶっ殺しまくれんな!」
ヒュウウゥッ!
ジェイソン「……北風強すぎんだろ、おい」
ジェイソン「……とりあえず着替えるかな」
ゴソゴソッ
ジェイソン「確か、この奥の方にツナギが……」
ゴソゴソッ
ジェイソン「へへっ、やっぱアレ着なきゃ締まらねえからな!」
ゴソゴソッ
ジェイソン「……ん? ねえぞ……?」
ゴソゴソッ
ジェイソン「! そうだ! 確か、前のは返り血が凄くて捨てたんだった!」
ジェイソン「……やべえ……マジでやべえ」
ジェイソン「どーすんだよ……アレがねえとやべえって……!?」
ジェイソン「普段着で何とかするか……?」
ジェイソン「……」
ジェイソン「……駄目だ」
ジェイソン「上下小豆色のジャージの殺人鬼なんてダサすぎんだろ……」
ジェイソン「……いっそ、裸でいってみっか?」
ジェイソン「……無理だろ! 警察に捕まるし、凍死するっつーの!」
ジェイソン「くそっ! 何かねぇのかよ!」
ゴソゴソッ!
ジェイソン「――ん? これは……」
ヒョイッ
ジェイソン「……あぁ、このマフラーがあったな」
ジェイソン「確か、カーチャンが去年の秋頃に送ってくれたんだっけか」
ジェイソン「へへっ! 結局、一回も使ってねーんだけどよ」
ジェイソン「……カーチャン、今頃どうしてんのかな」
ジェイソン「……カーチャン、まだこの時期は鍋ばっか食ってんのかな」
ジェイソン「……鍋なんて、最近食ってねぇなぁ」
ジェイソン「……」
ジェイソン「そういや、最後に電話したのいつだっけか……」
ジェイソン「……」
モソモソッ…
ジェイソン「……あったけえ」
ジェイソン「……おっとと、ひたってる場合じゃなかったぜ」
カポッ…ゴソゴソッ―カチッ!
ジェイソン「おっ、一発でバンドが止まるなんて珍しいな」
ジェイソン「……小豆ジャージでも、やる事自体は変わんねぇしな!」
ジェイソン「――それに……おかげで寒くねえよ、カーチャン」
ジェイソン「……」
ジェイソン「さぁて! 今日は張り切ってアベックぶっ殺すとしますかね!」
ジェイソン「カーチャンに、立派にやってるって報告するために、な!」
ガチャッ!…バタンッ!
……ドタドタドタドタッ! ガチャッ!
ジェイソン「斧忘れてどーすんだよ! 斧を!」
おわり
小豆色のジャージにマフラーの殺人鬼wwwww
ジェイソンさん北www
全裸じゃ捕まる、って殺人鬼の時点でアウトだろw
寒さに弱すぎるw
男「ともだ〜ち〜では〜いられないこ〜とも〜」
女「恋人にはも〜どれないこ〜と〜も……分かってるんでしょうね?」
男「……分かってるさ」
女「そうよね……」
男「ああ」
女「……じゃあ、改めまして。今日からよろしくお願いしますね、旦那様」
男「よろしくな、マイハニー!」
女「テンション高いなあ男ったら」
新婚さんか
これだけの会話で幸せが伝わってくるな
男もげろ
男「もげたー」
女「いやぁねえ。大声だしちゃって」
女「って、あらほんと。見事になにもないわね」
男「なに冷静に見つめてるんだよ!俺の松茸がなくなっちまったんだぞ!大事件なんだぞ!」
女「あらやだ。あんたのものなんて、せいぜいシメジくらいのもんよ?」
男「ふざけるな!エリンギくらいはあるぞ!」
女「エリンギと松茸じゃ、同じようなモノじゃない。
女「まあとにかく、お昼ご飯でも食べて、落ち着いてからお医者にいきましょ」
男「そ、そうだな。まずは落ち着いて冷静な判断をしないとな」
男「お、今日はなめこ蕎麦か。たしかに俺は大好きだけど、珍しいなあ。おまえが家で蕎麦作るなんて」
女「それが、今朝食べたワカメのお味噌汁に、なぜだかなめこが一つだけ入ってたのよねー」
女「それを食べたらもっとたくさん食べたくなっちゃって」
「少し昔話をしてみたくなった」ってやつ、おまいら読んだか?
ああいうのってここのスレじゃない?
うむ?詳細プリーズ
370 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/23(月) 21:18:16 ID:iRXU9dOq
即死回避って何レスくらいからですか?
気になって昼寝もできない
この板では10レス
新ジャンル「ツン毒」
男「おはよう、女」
女「気安く話しかけないでくれる?」
男「いや、一応クラスメイトだし」
女「へえ……それじゃあ男くんは、
クラスメイトには誰にでも挨拶するのね?」
男「そりゃあ、まあ」
女「私、友くんには絶対に挨拶したくないわ。
特に理由はないけど、生理的に無理」
男「理由を言ってるしひどい!?」
女「というわけで、おはよう男くん」
男「今の前置きは必要だったの!?」
キタコレww
男「っと、ギリギリセーフだな」
女「もっと余裕をもって行動出来ないのかしら」
男「いや、女も同じ時間に登校しただろ」
女「男くんは、やっぱり最低ね」
男「いきなりひどい!?」
女「男女差別も出来ないようじゃ、この先生きのこれないわよ。
それとも死にたいの? 私は構わないけど」
男「男女差別を推奨された!?」
最 低 だ あ!
男「……まあ、こんな日もあるさ」
女「あら、ひどい点数ね」
男「今回は調子が悪かったんだ」
女「調子の良い事を言ってるけど、それが実力でしょう」
男「……」
女「でも、私の勉強法ならすぐに点数が上がるわ」
男「えっ? それって……」
女「まあ、男くん程度の人間には絶対に真似出来ないけど」
男「諦められた!?」
ちらつかせてひっこめるなw
女「男くんって、いつもパンなのね」
男「弁当を作る時間が無いからなぁ」
女「それじゃあ、はい……あーん」
男「!? あっ……あ〜ん……」
女「――どう? 美味しい?」
男「……美味い! なんだこのから揚げ、美味すぎる!」
女「あら、人並み程度の味覚はあったのね」
男「実験だったの!?」
デレと見せかけてデータ取りだったと
男「……わかりません」
女「あらあら、あの程度の問題もわからないの?」
男「なんだよ、女はわかるのかよ」
女「わかるわけないじゃない」
男「えっ? どうして俺は馬鹿にされたの?」
女「男くんが馬鹿だからよ。
ファイナルアンサー、正解!」
男「答え方に迷いがない!」
先生「二人とも立ってろー」
ツンと毒って延々馬鹿にし続けるのかww
女「男くん、昨日休んだわよね」
男「ちょっと風邪ひいてな」
女「……馬鹿なのに?」
男「キョトンとするな!」
女「とりあえず、昨日やった授業のプリント」
男「おっ、サンキュー」
女「勘違いしないでよね。男くんのためのプリントを持ってると、
風邪と馬鹿がうつっちゃいそうだと思っただけなんだから!」
男「プリントには罪は無い!」
むしろ男にも別に罪はないww
男「女の髪って、綺麗だよな」
女「どうしたの急に? 本当に気持ち悪い」
男「褒めたのにこの扱い!?」
女「それで?」
男「いや……ただ、なんとなくそう思っただけ」
女「なんとなくで褒めないで。
無理だとは思うけど、もっと考えて褒めて」
男「実は褒められたいのか!?」
いや、いじめる口実ですよねw
男「じゃあな、女ー」
女「待ちなさい、男くん」
男「ん?」
女「帰る方向は一緒よ」
男「!……それじゃあ、一緒に帰るか?」
女「勘違いされると困るわ。
だから、完全に他人に戻ってくれるなら良いわよ」
男「クラスメイトの関係も拒否!?」
関係全否定w
男「もうすぐ冬休みだなぁ」
女「どうせ予定なんて無いんでしょう?」
男「……いいや、クリスマスに予定がある」
女「そんな、まさか」
男「そのまさかだ!」
女「男くんが……サンタさんだったなんて!」
男「そんなわけがない!」
女「そうよね。嘘をつく卑しい人間が、サンタさんのわけがないもの」
男「嘘とバレてる!……サンタを信じてる!?」
嘘かよw
女「告白されたわ」
男「……何故、それを俺に言う」
女「男くんは告白されたこと、ないでしょう?」
男「ないよ、ないですよ! それが何か!?」
女「だから、羨ましがるかと思って」
男「お、男に告白されたのなんて羨ましがらない!」
女「かかったわね、告白してきたのは女子よ」
男「マジで!?」
かかったってw
女「今日、皆に『男くんと付き合ってるのか』
なんてことを聞かれたわ」
男「女子って、そういう話好きだよな」
女「当然、否定しておいたわ」
男「そうだろうな」
女「それでも疑ってくるから、
あること無いこと、色々ふきこんでおいたから安心して」
男「安心出来る要素がまるで無い!」
女「結果、女子全員が貴方を無視するそうよ」
男「不安が的中した!」
目に浮かぶようだなw
女「男くんって、無駄に身長が高いわよね」
男「そうか?」
女「ウドの大木の称号をプレゼントするわ」
男「……ありがとよ」
女「お礼を言うなんて、頭もおかしいのね」
男「どうしろと!?」
「頭も」ねぇ…w
男「可愛い子には旅をさせろ、って言うよな」
女「男くんがその言葉を知ってるとは思わなかったわ」
男「それくらい知ってても良いじゃないか!」
女「だったら、男くんは旅に出して貰えないわね」
男「両親は俺を可愛がってくれている!」
女「むしろ、男くんが自分から部屋に篭りそう」
男「引きこもりになると思われてる!?」
男旅に出たいのか?
男「なあ……女ってさ」
女「何?」
男「俺のこと、嫌い?」
女「大嫌いよ」
男「――本当は?」
女「どうでもいい、かしらね」
男「聞かなきゃ良かった!」
オシマーイ
面白かった!
会話にセンスがあっていいなあ
俺もこういうの書けるようになりたい
404 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/28(土) 19:58:31 ID:3GDmyU8Z
最初、ツンデレのドクオが思い浮かんだ
それにしても、これはひどいwww
化物語みたいだな
個人的にウドの大木の称号贈与が好きw
407 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 01:17:44 ID:VVw94OIm
※
・内容はできるだけ初歩の人にわかりやすく、写メレベルから生かせる部分を多くと考えてますが微妙かも。
・正確な記述でない可能性があります。
・とっくに既出かもしれません。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ (創発板には確か写真のスレがあったはず……。スレ一覧から「写真」で検索。あった……)
写真の創作
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1244266945/ _/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <キサンどこに目ぇつけて歩きようとやコラァ!!
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <おわぁ!すいません!…………なんだ串子か
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あぁ?新着レス見よったとくさ! 何の用ね?
(※ 一般的にこの人は新着レスを見ていることが多いです)
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ (確かにこいつは新着見ててもおかしくない……しかしあまりにもあてにならなさそうだ)
今年初支援
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <写真を撮りたいなと思ってさー。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <創発板で一番有名な写真を撮った串子にまかせろー
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <ああ……ってやめて!グロ画像じゃねえか!!
(※ 大量の鯵の頭部のみを山盛りにした臓物&血まみれ画像)
》く;;;;;;;;;;;;;;@< < ちくわ大明神
(⌒ ソ ⌒)
ゝE⌒' ノ
( ̄■ ̄)
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <……まあ、創発で一番有名な写真かもしれないな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そんなに見たいのなら今度画像送るから。
次から中身に入るぞ。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <誰だ今の
ちくわ大明神
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <んで、何が撮りたいんだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <なんていうか、創作として写真を撮りたいな、というか……
(※「創作として」とか言ってますが普段とる写真から使える話も入るように考えてます)
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <マジレスしてもいいか?
____
〔_裏刀_〕
/ レハノ レ〉
((⊂丶j 0ω0 ノ /⊃)) <お断りします
\/ 丶_/
__/ |
( __ |
\\ \\
(/ / /
\)
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <…………
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽ ゚ ヮ゚ ノ
支援
支援
一時間後…
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <…………なんか、ごめんなさい
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <写真の創作で一番大事なものは何だと思う?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <えーと、構図とか機材も大事だよね?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <非常に大事だな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <魂を載せて撮るとか?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <日本語でおk
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <うわぁ……確実に何人か敵に回しただろ今
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それじゃ質問を変えよう。創作で最も大事なことは?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <気持ちいいことです!!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <おk。オ○ニー見られてん気持っぢぃぃいいいい!りゃめぇあふりぇひゃうよぉお、とそういうことだな?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <……エロパロ行きです
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <はい
みさくら三日目抱き枕販売停止pgr
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <自重しる
……でも具体的にどうやったら気持ち良くなるんだろね
支援
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <人による。でもまあ、思った通りのものが撮れれば気持ちがいいのではないかな。
人に見せて喜ばれたりしたら特にそうだろう。それをふまえて
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <お?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <写真の創作で一番大事なこと!
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <それは!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <何を(what)、なぜ(why)どう(how)撮るかだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <なるほど!あんまりはっきりわかった気がしねえ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <創作ってそんなもんだろ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <…………
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j( 0Д0 )
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあそんなわけで、裏刀は何が撮りたいんだ?
国王「僕はロリ騎士ちゃん!!」
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <ヌード!ハルトさんのヌード!
春 斗 有 情 破 顔 拳 ! !
テーレッテー
___
\ '´,,==ヽ /
\ |´iノハルト〉 /
|∩l| ゚ー゚ノ|∩|
/ レl リ;春jリ、_ゝ\
/ く_jつ_ノ \
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝX ヮXノ <ちにゃ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ふむ、板的に無理があったか
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <板とかそういうもんだいじゃねーっ!?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <憑依したか……よし子かわいいよよし子
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <激しく同意
よし子ーっ!好きだーっ!!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ、芸術を目的としたヌードもあるわけだが、今回は他の被写体を取り扱いたいんだな
写真の被写体といえば何だ?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <山とか川とか、人、街、それから魚の頭、心霊……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <おk。写真の題材は三つだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <三つだけ?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう。一つ目は風景。景観の写真
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <おk
427 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:00:28 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <二つ目はブツ撮りだ。物、だな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <……それで、3つ目は?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <その中間。ストリートスナップなんかだな。おもに被写体の強調の仕方が半端なものだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <スナップって聞いたことあるな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <手持ち写真のことだな。今では若干意味が曖昧になってるが
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <うーん、風景は撮りたいかなあ。でも物も撮るかなー
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <おk、今はそれでいい。そんでもって、発表形態は?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <2ちゃんとか、ブログとか……?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ふむ、いいんじゃないかな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<デジカメがいいの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <いや、カメラは一概に言えない。
基本的に機材より撮影の方の話で進めたいので、カメラの話は次回に
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<といってもここから次回なわけですが
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <何かいうたかキサン?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なんでもありません。今回はカメラの話ですよね?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そうだな。といいたいところだが……今2ちゃんに写真関係の板がいくつあるか知ってるか?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<カメラ板ってのを聞いたことがある
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そうだな、今おもな板は3つある。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<3つ!?多くね?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう。カメラ板、デジカメ板、写真撮影板だ。
創発的位置づけは撮影板だな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <で、カメラにもデジタルVSフィルムの戦いがあるわけよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ <不毛そうだな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <不毛だな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<で、どっちがいいの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <環境で選べばいい。お前んとこスキャナあったよな? 同人誌用の。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あー、あれ倉刀の。借りパク
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <無問題。だからフィルムもいけるわけだ。できればフィルムスキャナがいいけどな
倉の字かわいそうにw
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<でもやっぱりフィルムとデジタル、両方のメリットデメリットは知っておきたいな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ググレやカス
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<それ言ったら「ようです」系イラネ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <確かにいらないな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<早くもこの作品は終了ですね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まだだ!まだ終わらんよ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <というわけで銀塩フィルムのメリットからいこうか
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なんで「銀塩」って言うの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <フィルムをプリントした際に印画紙面に塩化銀が形成するところからだな
なんとなくロマンチックなんだよ。「フィルムカメラ」のことでおk
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<「鉱石ラジヲ」のような?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さあ?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<えー!?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <フィルムの利点はデジタルカメラに比べて本体価格が安い傾向にある(特に中古)とか
画質がいい(一般的35mmフィルムで1000万画素以上の解像度)とか
階調表現に優れる、といったところだな。
特に最後は大事だ。
それからメディアの恒久性もあるが、これはデジでもメディア移行すればおkなのであげないでおこう
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<それから?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <印画した状態で持ち歩けるってのは実は大きいね。
でも、ここでフィルムのメリットを考えるときには階調表現の幅や空気感の演出を考えたい
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<空気感ね、確かに倉刀のデジ写真みたらなんとなく空気感がなかったや。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <フィルムにこだわるってのはそういう部分が大きいからな。あとはフルメカで撮れるってところかな。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<で、フィルムのデメリットは?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <よかれ悪しかれフィルム依存だからな、まず毎回フィルムを購入しなくちゃいけないし、毎回現像に出さなくちゃいけない
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ああー
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そういう金って撮っていくと増える負担だからな。たとえ失敗していても、現像から上がってくるまでわからないもんだし
デジなら失敗を恐れず撮りまくれる
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なるほどねー。でも一枚の重みが違うから、いい写真もできるんじゃないの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <いや、デジタルでも一枚の重みは変わらないよ
そういう意識でないといい写真なんて撮れっこない
たとえばフィルムの最初はバシバシ撮っても、後半、
残り枚数が少なくなってくるためにシャッターに躊躇が生まれるのは嫌だろ?
2GB4GB、さらには16GBのメディアカードの余裕は恐るべきものがある
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <続いて銀塩フィルムのデメリット。感度別にフィルムを変えなくちゃならないことだな。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<感度って?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ISO、まあ磯と略すことが多いが、これの数字が大きいほど感度が高い。ISO50とか、ISO800とか言うね。
高感度の人間が小さな刺激でΣビクンッらめぇぇっ!となるように、
高感度のフィルムは少ない光量で写真が撮れる。
同じ明るさなら感度が高いほうがSS――シャッタースピード――が速いから、露光時間も短くてその分ぶれにくい。
さらに暗い場所での描写力に限っては高感度の方が高くなる、当然ながら。
といっても高感度はその代償にノイズが乗る。画質は落ちることになる
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ほー、なんとなくわかったよ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <銀塩ではフィルムごとに感度が決まっているから、違う感度で撮りたいと思ったら、
どこのコマまで撮ったのかを確認して、巻き戻してからフィルム交換しなくちゃいけない。
当然リスクは高い
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<めんどくさ!
支援
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <同じく銀塩フィルムのデメリット。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<うん。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <撮った写真をその場で確認できないこと。これは仕方ないっちゃ仕方ない。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<まあそうか。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <この間うち(※焼鳥創発亭)の幼女を撮ったんだが、やつはいつも撮った後に、みせてー、ってカメラを見に来るんだよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<そういえば幼女飼ってたな!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <デジカメだと撮ったその場で見せてやれるんだけどさ、フィルムだと見せられないわな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ああー。ところであんたあのコのなんなのさ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ふるい!
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<で、何の話だったっけ。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <忘れた
どこまで話した?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<…………
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <……続けて、フィルムカメラのデメリット
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<続くな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあね。次のデメリットは、特にデジタルメディア利用するときの話なんだが
スキャナのスペックに左右される部分が大きいんだよ
スキャナつったら要するにデジカメですよ(大嘘)
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<まあデジタル媒体に変換するものだからそうなるか
高いスキャナの方が画質がいいもんだし。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <フィルムプリントをデジカメで複写するって方法もあるけどね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なんか本末転倒のような話だな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <で、銀塩フィルムカメラのメリットデメリットはこんなとこ
アナログのよさや味って奴は絶対に否定できないし、時代に逆らってる方が渋いよね
ポジフィルムでかっちり機械と構図が決まってたりしたらそりゃ快感だと思うよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ポジ?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ポジフィルムとネガフィルムがある。
ネガは反転して焼き付ける、一般的なフィルム
画質はポジが絶対有利だね
んー、って訳で次はデジタルカメラのメリットデメリット
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<はい
459 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:12:41 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <デジタルのメリット、それはなんといってもネット上での取り扱いの楽さだろうな。
ただし趣味の世界で「楽」ってのがどれくらい意味があるのか、これはちょっとわからんね。
でもWeb上に上げる時点でデジタルである必要があるからな。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<そりゃそうだな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <加えて大容量のメモリーカードを用意すれば続けて500枚以上という枚数を撮れる、ってことははっきりとした優位だろうな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<フィルムなら24枚撮りとか?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <36とか、まあそんなもんだろ。さらに何百枚も現像する手間を考えても、その場でチェックできるってのはメリットだよ。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ふむ
462 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:13:37 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あとはホワイトバランスがボタン一つで変えられる、とかね。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<フィルムは変えられないの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <変えられるけどさ、フィルムによって発色が違うからフィルムを変えなきゃね。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ほんとにフィルム依存なんだな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <フィルムの味、ってのはここによるものが大きいね
ベルビアは派手、コダクロームは緻密、なんて言ってたものだ
青の発色の良さから「コダックブルー」なんてね
467 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:14:31 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それから、PCでの編集ができること
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<西欧圏では写真を編集して見栄えを良くすることをPhotoshopするというらしいね。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう、高価な某有名ソフトの名前だな
日常的に目にする商業写真で、あのソフトを通っていないものはまずないと思っていい
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<AVのジャケとかな!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <何かあったのか?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<よくぞ聞いてくれた、実は…
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あ、黙れ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <と、メリットはこんなところだろうな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <次にデメリットだが、要するにフィルムカメラのメリットの裏返しだ
おもに三つ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <一つ目は画質、解像度の点で劣るところ
二つ目は階調表現。白とびしてしまうところ、黒つぶれしてしまうところの範囲が大きくなってしまう
三つ目は……これが最大の点なんだが、初期投資がたっけーんだ
貧乏人には悲しいことさ。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <と、ここまでで簡単にデジとフィルムの比較をしてみたよ
裏刀、しゃべってもいいんだぞ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あ、なんかもういいです
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <へえ?遠慮しなくてもいいのに
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<……じゃあさ、だいたいデジタルカメr
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あ、やっぱ黙れ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <つーわけで、ぶっちゃけるとデジカメ前提の話が多くなるかもしれませんが基本的な考え方は一緒なので夜露死苦
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <んで、デジタルカメラには主に二種類あって、コンパクトデジタルカメラ、
デジタル一眼レフカメラがそれ。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<「コンデジ」「デジイチ」ってやつだな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そうそう。コンデジの方がサイズも小さく価格帯も安い。
CCDサイズがどうとかいう難しい話はあんまり写真撮るところには関係ないんで個別に調べてね
基本的に画質が違うと考えてくれればおk。
被写界深度も変わるけど、ここではとりあげない
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<どのくらい違うの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <同じ1000万画素でもはっきりわかるレベルで描写が違うよ。
センサーが小さいコンデジはどう撮ってもノイズが出るし、粒状感も出る
それに開放した時の背景のぼけ味も全然劣るね
そこで日光写真ですよ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <デジイチの特徴はもうひとつあって、レンズ交換ができるんだ。
大きなセンサーと同じくらい大事なことさ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あのなげーレンズか
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう、単焦点望遠とかでは600mm以上とかあるようだね。ここではレンズの名前は気にしなくていいよ。
レンズが交換できるんだな、くらいに思っててくれればおk
だから、ボディだけ買っても使えません
レンズキットで買うか、レンズを別に買いましょう。
ちなみにカメラ趣味はそのままレンズ趣味です
レンズの話は避けて通れませんが、今回はまたいで通ります
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<どうして一眼レフって名前になったの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <レフはリフレクター(反射装置)のこと。
ファインダーにレンズからの像が見られる機構と言えばいいかな
フィルム時代は二眼レフもあったので、それに対しての一眼、だな
今ではデジイチの規格で反射装置なし、といった、コンデジとデジイチの間のサイズがよく売れてるね。
ネオ一眼というが
それから高級コンデジも増えたね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<高級コンデジイカス
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあでもコンデジはコンデジだよ、それがいいとか悪いとかとは別の話でね
コンデジのメリットは携行性だし、使い倒してなんぼのコンデジは嫌いじゃない
AF(オートフォーカス)遅いとかシャッタースピード超遅いとか画質/画素とかそういう処が弱いけど
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <んで、どんなカメラを使うか決まったかい
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<えーと……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まだか、まだなのか
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なんつーかやっぱり、どれを選んでいいものか……
たとえば携帯でもいいんだよね?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <携帯で見る分には、ね。
データ重い高画素携帯とか誰得だろ。
まあ、なんだかんだで携帯の写真機能は一番愛用されてるし、写真の基本はかわらないからな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あー、高画素カメラを売りにした携帯多いよね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ありゃまず使えねー
携帯画面レベルの再生では高画素の恩恵がわからんし、PCで見たらそれほど画質がいいわけでもない
あげく写メの転送糞重いって、一体何のメリットがあるんだ?
デジカメの画素数もしかり。
実際200万画素の画像データでも、オリジナルサイズは1200×1600ドットの高解像度モニタでも表示しきれないのに。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<うん、何だかどのカメラを使えばいいのかわからなくなってきてしまった
親のコンデジでいいかな?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <コンデジは悪くない。
そうだな……でも今回は違うアプローチにしようぜ
写ルン○ですを買ってこい
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<せめて伏せろよ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <伏せてもわかルンです
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<誰旨
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ何でもいいよ、500円から1000円台のインスタントカメラなら。
この話のためにググって驚いたんだが写ルンで○す防水仕様とかあるんだな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<やっぱ富士の回しもんだろてめー
(※富士=FujiFilm)
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ別に、一番手ぢかなやつでいいよ。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おk 買ってくる。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <いってらっしゃい
帰ってくんな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<……
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<串子よ、私は戻ってきた!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <乙
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<んでこれで何するの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <撮りたいものを撮ってこい
あとでその中から「写真の創作」スレに上げるから
27枚/500円の重みを忘れるなよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<イエッサー!!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ところで私の分は?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<え?だっt
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <買ってこい
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
(/【◎】 (/【◎】 (/【◎】 【◎】ヘ) 【◎】ヘ) 【◎】ヘ)
/ /┘ . / /┘. / /┘ └\ \ └\ \ └\ \
ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
( )】 ( )】 ( )】 【( ) 【( ) 【( )
/ /┘ . / /┘. / /┘ └\\ └\\ └\\
ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ
数日後
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<プリント上がったよ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ほう。私のも昨日上がってきた
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<見て見て!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <mitemiteだけにな
いいのは撮れたか
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<うーん、わかんねー
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあいいさ、見せて
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ほい
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ (登校中の女子小学生、電柱、ウラト宅、ツチノコ、……こりゃなんだ?溝か?それから帰宅中の女子小学生、寝てる猫、夕陽、キュムキュムの背中……)
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<どうよ?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <んー、なんか趣味が見えるな、カオスだ
スレに上げるならどれよ?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノつ□ <これかな?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ちょ……ハルトさんかよ
よく盗撮したなこれ
命が惜しいならやめとけ……アレ?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝXヮXノ<ちにゃ!
ちにゃ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <……今、ボスが通ったな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ボスの攻撃か天使が通ったかどっちかにしる
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <どっちでもいいじゃん
とりあえずさっきのはなしな。
あーあ、ハルトさんご丁寧にネガまで噛みちぎっていきやがって……
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おわ!本当だ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあプリントは私がすり替えたからここにあるけどな
マックスコーヒー野郎には漏らすなよ、ほれ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<流石串子
でもすり替えたんなら気づくんじゃね?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あー、大丈夫、多分見ずに闇に葬るから。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あんまり創作の魔王の風格がないな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ命が惜しかったら余計なことは喋らないことだな
マッ缶マニアは伊達じゃないからな
天災のようなお人だな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<まあ、それで、これにしたいわけなんだけど
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <通学中の女子小学生だな。根性のパンチラと褒めたいが
アグネスくるんじゃね……あれ?倉刀?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝXヮXノ<ひでぶっ!!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あーあ
アグネスもネガ噛みちぎっていっちゃったよ……
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<姿すら見えなかったんですけど
502 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:33:53 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さて、もうあんまり選択肢ないぞ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<じゃあこの夕陽で
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <おk、これスキャナでとりこんでうp
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<合点承知
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ところで、ツチノコはどこで撮ったんだ?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<え?ツチノコ?
本当だ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それより洗濯物の下着とかよく撮ったな変態
504 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:34:49 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さて、どーだった?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なんか撮りたいように撮ったという感じだけど面白かったよ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <面白いのはいいことだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<そーいや串子が撮ったのも見せてよ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ん?別にいいよ、ほれ。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ(打ち上げられた漂流物……なんだこれグロ!つかマジグロ!そんでこれは?赤黒くてよくわかんねーや うわもうお腹いっぱいです見たくありません)
さすがアグネス
508 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:35:35 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <全部見ないの?感想はー?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<グロい。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あー。別にグロいのばっかじゃなかったのに。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝTヮTノ<俺の500円……変わり果てた姿になって……
510 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:36:21 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <うpの仕方はわかるね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<んー、なんとなくだな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <創発の写真スレでは基本的に棚ろだ――創作発表板アップローダオルタナティブ(仮)がメインで使われてる
URLは
http://loda.jp/mitemite/ ____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ああ、直リン貼れるとかなんとか
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <参照をクリックして自PC内のファイルを開く
おかりします、などとコメントを添えるといい
「利用規約に同意してアップロード」クリックするとうpされることになる
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<画像の貼りつけは?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <うpされた画像のみを表示して、URLをレスにコピペ
このとき末尾がjpgだと専ブラに優しい
hは抜いてもいいが基本的には抜かなくていい
もともとは凸るときに相手側にリンク元を悟られないためのマナーだ
漂流物www
趣味が出てるなw
513 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:37:02 ID:VVw94OIm
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<そういえばこの前写真うpったじゃん?
あの後倉刀んとこ行ってさ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あー、お前ら仲良かったもんな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<スキャナ返せって言われた
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そりゃそうだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<で、デジイチ借りてきた。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <GJ!!
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<相当貸したくなさそうだった
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <メシウマwwwww
515 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:38:05 ID:VVw94OIm
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<これ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <おー
エントリー機とはいえこれくらいがいいよな
レンズだって十分だし
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<スキャナはもう返してもいい?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <駄目。今度私に貸して。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<…………
519 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:39:11 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ今回はそのデジイチはその辺に置いといてさ、前回のインスタントカメラの反省は?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<んー、レスにもあったけど何かテーマが決まらないというか……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <というか?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<現場で俺が思ったことが伝えられる画になってないなって思って
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <うん、そういうのはあるかもね
写真撮る上でかなり大事なポイントだ。
で、あの叩きレス誰のかわかってる?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<そんな特定能力ないです
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あれ、ウラトだぞ
520 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:39:58 ID:VVw94OIm
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<マジか……でも串子が言うんだしなあ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあウラトの割によくわかってるレスだったねあれは
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<さりげなく俺ら二人を貶めてるだろ!!
何その上から目線
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そんなことないよ♪
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あ、それすっげームカつく!
殺してもいい?
522 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:40:43 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <というわけで、今回は親のコンデジを倉刀に持ってきてもらったわけだが
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<はい
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ b <ちなみに串子の中の人も親のコンデジを借りて使っています
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<その情報要らない!
上から目線さすがウラトさんさすが
524 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:41:29 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <というわけで、コンデジの話
なんだかんだで、これがいちばん身近なカメラだという人は多いはず
汎用電池で駆動できるものを購入するように
やたら画素数が多い小さなモノはまず確実に、必要ない。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<まあ身近だね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <コンデジには便利なシーン別モードのようなものがある。
でも今回はシーン別の便利モードはほぼ使わないんだ
マクロモードと夜景モードは使うけどね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<意外やまともな出だしだ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さて、ここでセミマニュアルの、通常撮影モードを選択しる。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<このカメラのマークでいいの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう、それ。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <メニュー画面で何が変更できるかを見てみれ。
多分WB(ホワイトバランス)と露出くらいは変更できるはず。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おk
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まずはWBから。ホワイトバランスというのは要するに色味のことで、
蛍光灯を選択すると無機質な青味の強い色に、太陽光を選択すると自然な色合いに、
曇天を選択すると温かみのある色合いになる
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<曇天がいい色
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあね、彩度は高いよね
高彩度イコールいい画とは限らないんだが
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <じゃあ操作系の話に移るね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<露出は?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あ、いけね、忘れてた
露出はプラスの方向にふると明るく、
マイナスの方向にふると暗くなる
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<それだけ?決め方は?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <自分が描写したいと思う場所に露出を合わせる。
あまりに露出をあげすぎると明るい部分が白とびしやすくなるんで注意
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ほうほう
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <露出はほんの少しマイナス、これはデジタル系の鉄則
コンデジはコントラスト弱いしな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さらにコンデジはシャッタースピード遅いんで暗め暗めが吉
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<シャッタースピード?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それはあとで説明する
このコンデジはシャッタースピードをカメラが決めてくれるんだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ふむ、とにかく若干暗めにすればいいのね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <おk 画像が暗いことをアンダー、明るいことをオーバーという
適正露出をこころがけよう。
何段階かの露出で複数枚撮っておくのがいい
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<刻んで撮っておいていいモノを選ぶんだな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう、ブラケット撮影という。
カメラに慣れれば合わせられるようになるよ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <はい、というわけで操作系の話。
, '  ̄ ヽ
! ノ、ヽ, _!
!i _.゚ヮ゚ノi ミ ちょきーん
((!´ ヽ¨ノ ̄]つ
`凵 o 厂
∪ ノiiヽヽ
レ ||‖,ヽ!
. ヽ|| |ノ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <誰だ今の
536 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:46:54 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <右上にあるのがシャッターボタン
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<はい
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <こいつは半押しでフォーカス(像の焦点)が被写体に合う。
基本的に半押ししてからピントが合ってるか確かめよう。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おk、このAFってやつね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう、Autoオート Focusフォーカス。
538 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:47:42 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そして全部押すとシャッターが切られる。
シャッターが切られるとカメラの中で扉(シャッター)が開き、
フィルムやCCDが露光する。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ちなみにこの扉が開いている時間のことをシャッタースピードと言う
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ちょっと前に出てきてたな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <コイツが短いほどぶれにくい。ただし、光量がないと速度は上げられない。
だから高感度で撮るわけだな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<だいたいわかってきた
すると、星の軌跡とか、夜景で光がうどんめんみたいに伸びてる奴、あれは……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう、シャッタースピードが遅いんだ
露光時間で20分とかも聞いたことがあるな。
まあ夕景夜景なら2秒4秒のシャッタースピードは普通だね。
三脚前提の話になるので夜景の話はまたの機会に
541 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 02:48:34 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <と、これでシャッターが押せるから写真が撮れるようになったわけだ。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ/【◎】ノ パシャ
ミ / /┘
ノ ̄ゝ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ちなみに室内は人間が思ってるよりも暗いんで注意な
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おー、ぶれてるぶれてる
これがシャッタースピード遅いってやつか
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それ以前にわきを締めて、動かないものに寄り掛かったりしてカメラをぶらさないように工夫しよう
この技術は絶対に無駄にならないので、ありとあらゆる場所で練習をするといい
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<承知した
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <はい、これでコンデジで写真が撮れるようになりました
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おー、なんてお手軽なんだ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <お手軽感がいいよねー
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ところでコンデジで撮るっつーと何かなあ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そうだな、コンデジには特性から、得意なフィールドが幾つかあるんだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<詳しく
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まずは軽くて小さい所から、街中で自然に撮影できる
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<それって普通のカメラでもできるんじゃねーの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあやってみるといいよ
街中でフルサイズカメラ構えてる人間がどれだけ不審人物か
被写体にも警戒されやすいからな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ああ……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <同じく軽くて小さい所から、危険な場所やハードなアウトドアフィールドに向く
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なんとなくわかる気がする。ロッククライミングに大きなカメラや長いレンズ持って行きたくないもの
写真撮ってるAAって映画観る前に出てくるあいつに見えるな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <次にそのCCDの小ささに由来することなんだが、パンフォーカスに強い。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<パンフォ……え?何?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <パンフォーカス。被写界深度が深い、ともいう
これは状態を説明しないとわからないだろうな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<うん
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <最短のピントが合う距離から、無間遠までピントが合うってこと。
絞りこまなくてもカメラからピントが合う範囲が広いわけだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おお、それっていいことなんじゃねーの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <いいことと言えばいいことだがな
背景がボケてる方がいい、という場合は結構ある。
逆に言えばコンデジはボケ味を出すのが苦手なんだ。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なるほど
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <で、そのコンデジだが、ぼけ味を出せる場合もあるんだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<どゆこと?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <マクロ、接写モードがそれだ。
コンデジはその特性上、かなり寄って撮れる。
マクロの近さと描写はコンデジのいいところだな。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <というわけでこんどそのコンデジでどっか撮りに行くぞ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<把握した
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あ、そーいやこれ倉刀のスキャナ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <お、ありがと
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<じゃーねー
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <失せろ!
当日…
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<こんな朝早くから行くのかよ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <当然。太陽が地平線のあたりにきたあたりの光がちょうどいいんだよ
そろそろ白みかけてきたな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<言われてみればそんな気も。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おお、朝陽だ、太陽にズーム!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あんまりズームすんなよ
目とカメラ傷めるぞ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あ、はい
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <コンデジでも太陽光は目を傷めるから撮る直前まで近くを見るだけにとどめておいた方がいい
一眼などで望遠を使い出したらシャッター幕が焼けて穴があいたりするから特に気をつけるように
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<理科の実験みたいだな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ、同じ原理だ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<朝焼け撮れたよ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <おめ
それはいいが他のものも撮れよ
この時間帯にしか見せない表情って色々なものにあるぞ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<言われてみりゃそんな気がしてきた
撮ってくる
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <だいぶ陽が上がってきたな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<すっかり明るくなったね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さて、ここで質問です
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<いいえ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <写真撮影には、太陽の光がどの状態であるのが望ましいでしょうか
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ん……晴れた昼間じゃないの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <うん、正しくもあるし間違いでもある
一般的に、朝、夕、そして曇天の昼間がいいとされている
光量は強すぎてもだめなわけだな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<じゃあ正しくもある、ってのは……?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <晴天の昼間はコントラストが強く硬い光になるんだな
しかも真上からのトップライト
これが望ましい被写体もあるわけだ、場合によってはね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<つまり被写体に合わせて、でFA?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <おk
ルールは破られるためにある、でも破るためにはルールを知ってなきゃいけない、とどっかに書いてあった。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<自分のせりふじゃないのかよ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さて、あっというまに夕方です
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<都合いいな!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ晴れてても晴れてるなりに撮るものはあったね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<冬だからそんなに明るすぎるわけじゃないしね、空気が澄んでて良かった
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ところでブーン系って難しいんだな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<何をいまさら
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ正確にはブーン系ではないけどね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<やる夫系?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <うーん、あんなにAAでかくもないかなあ
はじめてだからよくわかんない
568 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 03:03:40 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さて、なんつっても夕方、日没直後は大事
あの青紫の空は、水面や街路樹や建造物を撮れつってるんだよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<把握した!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <暗くなるとストロボ撮影したくなるけど我慢しよう
基本的にフラッシュは焚かないこと
ただし、逆光の状態で細部を起こす(シンクロ撮影)ためには使えることがあるので覚えておくこと
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おっけー
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <というわけで、夕陽の河口も撮りました
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<小学生も撮ったよ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ああ、撮ったな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ビルも撮ったよ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <てんとう虫もな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<というわけで、帰宅!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <はい、帰宅。
座学の時間だな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おk
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <感想は?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<疲れた。楽しかった
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <小学生の作文か!!
ま、楽しかったならよし
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<でも疲れた
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <はい、今日撮った画像はSDカードに入ってるよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<2GBのSDカードか
このクラス6ってのは何?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それはメディアの書き込み速度だよ
クラス4が高速、クラス6は超高速、クラス10なんかもある
書き込み速度が速いほうが連写性能が良くなるのは容易に想像できると思う
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<んでPCで見れると
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そういうこと
二人で300枚くらいか、まあ妥当だろ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<結構撮ったなあ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <使える画像は少ないけどな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <こーやって、メディアプレイヤーで見ていく。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ふむふむ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <明らかなゴミ写真は削除。
このように!
このように!
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あああ!俺の撮った赤ランドセル!!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さらによくできてる写真には☆をつけておく
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<そんなこともできんのか
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <一通り見終わったな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<結構な時間かかったね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ枚数あるしな
フィルムじゃこの枚数撮れないし
仮に撮ったとして現像代はいくらかかる?
考えたくもないだろ?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<やっぱ一枚の重みは減るような……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <インスタントカメラを思い出せ
あの気持ちで撮るんだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝT ヮTノ<ああ、グロ画像にされた俺の500円……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さて、さっき☆を付けといた奴はまとめてコピーしてこっちの外付けHDに。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<何気に1TBが二つあるし
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <中の人は持ってないが進行上な
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<メタ発言うぜえ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <んでデータは全部あっちの外付けHDに。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<バックアップ的な?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そうそう
>>564 渋沢さんとか母者みたいなのもあるから、一行AAだけじゃなくてもブーン系のうちに入るんじゃない?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さて、今日の一枚を選ぶがいい
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<はーい
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <おk、投下するがいい。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<はーい
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <残りは後のおたのしみだな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<重い言われた!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <しかたねーだろ、2メガ以上あったらそりゃウラトでなくても言うって
過疎スレでレスがついたことにまずは感謝しよう
(※現実にはレスがつくことすら稀です。この間写真あげてみたら、age投下でDL数は3とかでした
基本的に見ている人が少ないんだよね、みんな見てね!)
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<そっか……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <Web上で見る場合、サイズ的には800×600くらいが一般的だ
実際にはさらに小さい場合も多い
壁紙に使うとしても横はせいぜい1200とかそれくらいだろう
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<んじゃどーすんだ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <縮小するのさ
適当な写真を処理できるフリーソフトをDLしておいで。
Paint.NETが個人的にマジオススメ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<Photoshopとかは……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <Photoshopの値段を知ってるか?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<知らない
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <じゃあ死ぬまで知らないほうが幸せだろうな
最低限はなんとかなるから頑張るがいい
絶対に割れフォトショには手を出すなよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<そこまでかよ!
ところで……同じ被写体でも俺が撮った時と串子が撮った時で違うって言うか……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <構図の話だな、次回にしようか
自分は面倒だから縮小専用使ってるなぁ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあサイズに関しては画像編集ソフトにサイズ変更があると思う。
ピクセル数指定も縦横比設定もできるだろう。
ここでポイント。中身をいじったりトリミングしたりする場合、
必ずサイズ変更は最後にしよう。
ただし、シャープかける場合だけはサイズ変更してから。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<シャープ?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <輪郭を強調する効果編集ね
はい、というわけで構図の話になるわけだが
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<具体的にどう撮ればいいのか
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <これ結構難しい問題なんだわ
いっぱいあるけどとりあえず安定感のある構図にするといいよ
たとえば3分割法は有名だ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<3分割?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <画像を縦、横3分割した場所に被写体のポイントを置くんだよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おー
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <いわゆる日の丸構図が駄目なわけじゃない
でも、一枚の写真のど真ん中に見てくださいってものがひとつ鎮座してるだけじゃ、画にはなりにくいんだよね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<それで、安定感のある構図として3分割か
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そういうこと。
前も言ったけど、ルールは破られるためにある。
でも、ルールを破るためには、なぜ3分割法が用いられるのか知らなくてはならないわけだね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<いいこと言ってる?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <少しね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<でも構図以外にも違うところがあるような気がするんだけどなあ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そいつは次回のお楽しみだ
できるだけお手本になるような、ひねりのない写真にしてあるから何が違うのか見て見るといい
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<偉そうだな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <いやまあ実は中の人は初心者で、自分の勉強のために書いてるんですとか言っても信じねーだろ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<リアルだから信じる
これはまだまだ長くなりそうな予感w
画像のサイズでかすぎっていうのは俺もこの間言われたなw
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <来週は例のデジイチ持ってきてくれ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あー、「倉刀の」ね、合点承知
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <倉刀カワイソスwww
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<テラ倉刀www
数日後
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <というわけで、今日は一枚の写真を撮りに行こうと思う
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<へ?倉刀のデジイチあんのに?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <うん、まあそういう一枚もあるんだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おk
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <その前にちょっといいかな
612 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 03:17:22 ID:VVw94OIm
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ちょっとで済まなくなる予感があるんだが?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <いい眼だ……死んだ親父の目にそっくり……
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<親父さん生きてるだろう
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それはそうと今回はレンズの話
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ああ、カメラについてるこれね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう。ちなみにレンズは高い。基本的に、高い。画は本体よりレンズで決まるというくらいだ
その18-200って書いてあるのは、ズームレンズの広角端と望遠端の焦点距離……ピントが合う距離だな
(36mm換算に関してはここではふれません)
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<広角、望遠って?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <広角の方が広い範囲が撮れる。望遠は撮れる範囲が狭い
コンデジのズームを思い出して
望遠の方が遠くの、せまい範囲のものが写るでしょ
遠くのものが大きくなるわけだから
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あー、なんとなくわかった
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <で、f3.5とかって書いてあるのはレンズの明るさ。
今は透過度と理解しておいてね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<光の通り具合か
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そうそう
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ここでこの前のこの写真を見てみよう
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おお、見覚えのある建物が
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ここにF2.8とか1/250秒とか書いてあるでしょ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<うんうん
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <これは各画像の撮影データなんだ。EXIFっていうんだけどね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<デジタルには全てあるの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あるよ、原則的にね
編集も可能だったはず
で、そこのF値は大文字でしょ?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<本当だ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <これは実際に写真が撮られたときの絞りをあらわしてるんだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<絞り……聞いたことがあるような……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう、必要な光の量にコントロールしてやるんだな
そこを通ってこの時撮られた写真の光量がF2.8だったってこと
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なるほど
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <絞っていくほど暗くなるんで
絞り値が大きくなるとシャッタースピードを遅くしなくては光量が不足する
これだけ頭に入れておいてね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<把握した
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それから望遠にするほど光量は少なくなるんでf値も大きくなってしまう
これも頭の隅に。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ふむ、長いレンズに三脚がついてるのはそのためか
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <間違いなくそのためだね。
光の量が不足する→シャッタースピードは遅くなる→ぶれやすいからね
狭い範囲のブレが増幅されてしまうし
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ここまでがレンズと絞りの話
難しくはないでしょ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<…………
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ね!簡単でしょ!
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<…………
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ実践で最適な動きをするのは難しいけれど
そこは慣れだよね、結局。
(説明悪くてわかんなかった人は、このリンク先ならわかるかも。
ttp://aska-sg.net/shikumi/index.html)
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<倉刀のカメラに慣れなくちゃ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さて、撮りに行くよ!
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<一枚撮るって言ってたな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう。日没後に橋を撮るから、今から出る
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<夜景かな?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <薄暮だね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ここかー
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう、ここ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<まだ明るいね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <明るいなあ、でも順光で一枚撮っておこう
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<コンデジの方か!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そうそう。記録用。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そろそろいいかな
まあ、もう暗いんで、ここに三脚が用意してあるわけだが
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ちなみに美作の家にあった
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<美作まで毒牙に……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <三脚は1000円くらいでも水準器つきの1mくらいのものが買える
それ以上安いものはお勧めはしない
高いものは2マソを超えるが、まず必要ないだろ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おk
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ここぞというアングルを探して据える
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おk
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <暗いけど絞る
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<橋全体にピントを合わせるんだな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <感度は低く長時間露光。
シャッタースピードを短くしたいときには高感度にすること
今日は長目に露光する
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なるほど
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <夕方の光ってのは刻々変わるから、露出をある程度暗い所に合わせておく
で、暗くなってきて、でも真っ暗じゃないギリギリのラインで撮る
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <水面がレフ板になって下側の輪郭が起こせてるだろ
そして橋がライトアップ
完璧
必ずセルフタイマー撮影すること
リモコンなどでもいい
レリーズ―― リモートケーブルを使ってね
ぶれてる夜景は面白いが、上手いとは言い難いからな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<撮れた?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <念を入れて何枚も撮っておく
微妙に条件を変えたりもする
夕刻の光の変化は早いので、チャンスはそんなにない。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おk
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <じゃあ、帰ろうか
帰り運転よろしく
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<また俺かよ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あ、美作の家に寄って行って。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<三脚かー!!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そゆこと
機材が人のものばっかりw
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <で、今日撮った写真がこれね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なんか普通だ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <普通じゃない写真でなおかついい写真ってのはそう多くはないよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<それもそうか
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <んで構図のとり方の話ね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<前回の課題か?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあそういうことだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<考えたけどわかんなかったんだよ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <うーん、ひとつは線ね。
リードラインとでも言うかな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<線?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう。
画面を横切っていたり、奥へ延びて消えていたり。
この線で、見るものの視点を誘導するわけだ。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ああー、道とか
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <道はよくつかわれるね。他には木の幹、電線、塀、テーブルのふち、いろいろなものが使える。
今日のこの写真では画面奥に伸びている橋のラインが一つ目だな
で、対岸の岸壁が二つ目のライン
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ふむふむ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <線の向きでガラっと写真の性格は変わるから、試してみてね
横と縦じゃまるきり奥行きと力強さの印象が違う
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それから大事なのは画像内の被写体の大きさ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <たとえば一面田んぼの中に小屋があるとするね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おk
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <この場合、小屋に寄りすぎると小屋が主張しすぎてよくわからない。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<うん
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <かといって離れすぎてもよくわからない。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <その小屋がもっとも田んぼの中の孤独な小屋らしく見えるように撮らなくちゃ
そのためには被写体の見え方、光の角度、そしてどれくらいの大きさで写すかが関わってくるわけよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<撮り方って奥深いな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あー、めちゃくちゃ奥が深いね。忘れてたけどあとはぼかし方も。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なるほどねー。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <被写体の大きさの話をちょっと続けるね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ふむふむー
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <基本的に、撮影者――まあカメコでも亀爺でもいいけどさ、撮影者ってのは画面の真ん中だけ見てるんだよ
撮りたいものが真ん中にあるし夢中だからさ、なかなか被写体の周りが目に入らない。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おk
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <でも、実際に撮れた写真はなんだか迫力も臨場感もない写真になったりするんだ
十分寄れてないことが原因だな。
自分が思ったより寄らなくちゃね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<そんなものなんだな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ぶっちゃけ、全体像が収まってない写真が全景よりはるかに臨場感がある、
なんてよくある話。
見切れるってのは怖いけど、可能な限り寄るようにしよう。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<言われてみるとこの間撮った写真もそうだったかな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ典型的だったね。
トリミングしない、って前提だとかなりの写真がそんな感じだった。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
Σ ゝ0 ヮ0ノ<ガーン
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <全体像入れた絵ハガキ記念写真を狙うのならともかく、
なってしまうというのは避けたいかな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<そういうとこの差なんだろうか
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まだまだあるけどねー
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<後は幼女さえいれば俺は生きていける
支援
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <写真を創る上でのポイントの話をしようか
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<前にも似たような話が……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう、まあ近いっちゃ近いかもしれない話。
ひとつは構図ね、ここまで構図の話をしてきたからもうわかってるとは思うけど
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<構図ね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <次に光。
光の強さ、向き。これまたあちこちで言ってきたけど、まとめ的な話はしてないよね。
光が写真を決める。
次に散歩撮影がてら話そうか
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<次はいついくの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあテーマ考えるから待っててくれ
倉刀が撮りたいものでもいいんだぞ?
国王「僕はロリ騎士ちゃん!!」
???「うなじ!」「おっぱい!」
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あー、考えてみるよ
支援
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ちなみにこれ書いてる時点で何レス分になるか数えてない
投下スレも決めてない
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<メタ発言はいいから写真を撮るポイント最後を詳しく
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <聞きたい?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<自分が始めた話だろ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ポイントの最後はシャッターチャンス。
タイミング。好機を見るに敏でなくてはね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<結構難しいよね。
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <というわけでシャッターチャンスの話。
日ごろからカメラを手放さないようにしましょう
携帯でもコンデジでもかまいません
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おk
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そのうえで。
アンリ・カルティエ・ブレッソンって人の邦訳写真集から流行した言葉があってね
「決定的瞬間」っていうタイトルだったんだ
もっとも原題は違ったけどね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<決定的瞬間をとらえるって言うよね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <もとは造語だったんだよ
本人はそんなつもりでつけたタイトルじゃなかっただろうがね
ノ―ファインダー、トリミングレスのコンセプトは新しかったんだよね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<今度写真見てみよう
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <というわけで。
写真が時間と空間を二次元に切り取る性質のものである以上
どこの時点で切り取られるかってのは大問題なわけだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<それでシャッターチャンスの話か
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <シャッターチャンスって言うと、スポーツの名場面やアクシデントといったイベントの瞬間を考えるかもしれないけれど
撮影された全ての写真が切り取ったその瞬間、その時がシャッターチャンスなんだよ
「決定的瞬間」だな
雪を被った富士山の写真でもそうだし、じっとたたずむ人間の顔でもそうなんだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<写メでもスナップでも、一枚一枚がシャッターチャンスなんだな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <意識すれば確実に変わるよね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ撮りたい構図と目的とを決めておいて、被写体がシャッターチャンスになった瞬間撮るのがベストだろうけど
なかなかそうもいかないよね。
何気なく撮る日常の写真でも、これがシャッターチャンスなんだ、
同じシャッターチャンスは二度と来ないんだ、と意識してると変わるよ。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<わかるような気はする
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <やって来るのを待つのもシャッターチャンスなら、間に合えと念じながらカメラを起動するのもシャッターチャンスだよね
といっても時機を狙いすました一枚って簡単には撮れないんだけどね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<日常からそういう目で物事を見れるようにするのって大事だね―
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <大事だね。
一個一個の積み重ねで写真って変わるからね
どの一枚も時間と空間を切り取ることには変わりないわけだし
今更だけど、これスレ立ててやってもよかったんじゃないか?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さて、次は何を撮ろうかね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<撮るものの話もそうだけど、まだカメラで悩んでてさ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ悩めるだけ悩むべきだな
カメラ選ぶのほど難しいことはないが、ぶっちゃけそれがカメラなら写真は撮れる
指図はしないがアドバイスはするよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<まずジャンルなんだけどさ―
デジタルはデジタルでもコンデジ、ネオ一眼、一眼レフってあるじゃん
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <うんうん
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<それにメーカーとか、動画機能とか、ブレ補正とか、顔認識AFとかいろいろあってさー
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <なるほど。じゃあカメラ選びのときに意識するといいかもしれない話をしようか
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <画質は好みで。ネット漁ればユーザーの画像とか出てくるでしょ
それよりもバッテリーの持ちとかは大事だよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<前、専用バッテリか汎用品かって言ってたね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう。単三4本とか6本ですむならいいんだけどねえ
専用バッテリーの場合は予備を買うこと。
充電しわすれとか泣くよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<うわぁ…
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <広角の広さ、望遠の長さも、レンズが交換できないなら気にしなくちゃね。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<コンデジとネオ一眼だな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <何万画素!とか動画機能!はあまり気にしないように
それよりもオートフォーカス(AF)の追尾速度とかISO高感度、レンズのf値の小ささの方が大事だ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なるほどー
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あとは軽さとか質感だな、要するに見た目か
軽けりゃいいってもんじゃないし、見た目は大事だよ、絶対に。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<かっこいいカメラがいいよねえ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <持ってみてしっくりくるものを選ぼう
操作性とかもメーカーによって結構違う
メディアもCFカードかXDかSD(HC)が使えるかとかでかなり自由度が変わる
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<確かに操作性は大事だよな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さらに自分の撮影スタイルに合ってるかどうかも大事だよ
ネットで口コミがあふれてる時代だから、使用者の声を知ろう
裏刀ならインスタントカメラやコンデジで撮ってきた、ああいう被写体にに合ったカメラを選ぶべきだね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <こういう前提で買うジャンルやメーカーを絞っていくわけだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ほほー
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ちなみに最近マイクロ一眼というのかな
コンパクト+αのボディのが出てきてるよね
具体的にはPEN、DP1とかね
日常的なユーザーにはあの辺もいいかもね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ふむふむ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <洒落たカメラって印象もあるんだろうな
昔の35ミリに似てるし
画質の話はともかく、レンズの味がいいサイズだよね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <画質とレンズを気にせずにフルマニュアル操作をしたい君にはネオ一眼もアリだ
これまた一眼と銘打ってはいるが一眼レフではない
ファインダーはEVFで光学ファインダーではない
センサーはコンデジだが見た目やサイズがコンデジというにはデカい
無駄に動画を頑張ってたりして運動会カメラと揶揄されたりするし、
画質もファインダービューも一眼レフに及ばない
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<いいとこはないの!?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <いいところもたくさんある
コンデジにはないレンズのでかさの恩恵や
シャッタースピード優先、絞り優先、フルマニュアルが選択できること
レンズ交換式でないという特性
易しく使おうと思えばそうもできる手軽さ、幅広さ
一眼レフエントリーのレンズキットと悩むところだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<どこのメーカーから出てるんだ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <各社出てるよ。
あんまり変わらないから好みで。
専用バッテリーかどうかくらいを気にすればいいだろ
既に300スレくらい行きそうな勢いだしな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<次はデジイチについてお願い
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあエントリー機といわれるものを買うことになるだろう
K-XとかD5000、キスデジあたりのレンズキット、別に標準ズームでなくても単焦点でもWズームでもなんでもいいが
型落ちのほうがコスパは高い
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ふむふむ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <レンズをちょっとだけ頑張れば満足できるレベルになるという
予算は5マソから10マソくらいか
初心者にはWズーム+12〜18mm単焦点が勧められているようだが、
あくまで用途とのマッチングに注意をすること
買わなくていいものは買わなくていい
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<安くはないなあ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まー安くはないね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <フィルムの小型機についても触れておこう
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<インスタントカメラみたいな?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <まあ似てるが使い捨てじゃあない
代表的なのはHOLGAとLOMOあたりか
いわゆるトイカメラだな
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ああー、誰かがブログに書いてたな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <誰かがな
味のある写真が撮れる上安い
おもちゃみたいなものだが、最近は質感のあるものもある
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<フィルムならこれもいいよ、と
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう、作品に味があるよね
ケラレ(周端収差で端が暗くなる)とか、高価な一眼レフレベルのぼかしとか
彩度が塗り絵のようなのもあれはあれでいいものだ
真面目に撮れば撮れるし。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<詳しくはトイカメラでググってね―
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それ私のセリフだから。返せ
300スレwww
みすった
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <というわけでカメラ選びを見てきたわけですが
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<はい
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <だいたい決まった?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<うん、ますます迷った
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <迷うがいいさ
ただ、カメラはいつでも買えるけどシャッターチャンスは待ってくれない、てのは覚えておこう
特に新製品が出る市場だからといつまでたっても買えずに相場と睨めっこは惜しい
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<いるんだ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <多いよ。
次はアレ出るからなあ……もう少し待っておこう……でも性能的に……云々かんぬん
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ふむ、なんかゆっくり考えて見るよ
倉刀のデジイチ返さなきゃな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <たけーレンズ付いてるしなあ
あいつはなぜカメラを持ってたんだ?
うpしたの見たことないんだが
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<やー?フィギュアの屋外撮影とかするらしいよ?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <コアなブツ撮りの人だったのかー!!
道理で長玉系なわけだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<マクロレンズも一応持ってるらしいよ
ところでブツ(物)撮りの話はこれまであんまり出てきてないね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <串子は基本風景の人だからな
まあやらないわけじゃないが
それにもちろん今後話の中では扱っていくけどね
300スレだと創発で一年で増えるスレの数を軽く超えてるなw
倉刀www
某日……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <唐突だが、この間上げてたのは裏刀だな?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なぜわかった
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それはともかく、カメラ買ったのか
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なぜわかった
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <いや、EXIF見たし。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なるほどー!!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <あの被写体はともかく……カメラはいいと思うよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<……微妙だけどありがとう
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <カメラを買ったら撮りたくなるよな?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なるな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <んじゃ外いくか
光の話でもしながら
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<そういえば次回の話題って言ってたんだったな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <光には順光と逆光と斜光、それにトップライトがあるんだ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ふむ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <多分どういう光かは直感的にわかると思う
被写体とカメコの位置で決まって来るんだよね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<それぞれで撮り方とかあったりするのか
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <もちろんその通り
順光はしばしば平面的な表現になりがち
カメコの陰とかを構図に入れないようにね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<たまにあるよな
陰に限らず映りこみとかも避けたいね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <逆光の表現は二通り
シルエットの面白さを撮るか
ストロボたいてシンクロ(光量を調和)してある程度描写するか
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <斜光はもっとも一般的な撮影向き
立体的表現がしやすいが、角度と影のでき方に気をつけて。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<はーい
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <トップライトは被写体真上からの光ね
よくある上に決まりにくい状態だ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なるほどね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さらに光の強さや色でも表現には幅が出る
撮影って読んで字のごとく影を撮ることだから、
光の扱い方にはよく注意してね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<さて、現場に着いたわけですが
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <よくある公園だな
撮りやすいようで撮りにくい
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<まあ気にせず回ってみるお
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <おk
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<まずは広角側で全体の……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ちょーっと待ったあ!
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なによ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <縦位置撮影してみれ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<縦……カメラをこう縦に?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そう
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<でも全部入らないよ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <全部入れろと誰が言った?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<や、まあ確かに……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <おk
構図を変えるには有効な手段だ
風景でもむやみに広角を使わないほうがいい写真になるもんだ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <写真は引き算だって言葉があって、それは全くその通りなんだけどね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ふむふむ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <最初に、できるだけ多くの要素を見栄え良く入れて置いてからの引き算でなきゃいけないんだよね
すくなくとも、ただ混雑を排してシンプルにすればいいというものではない
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<難しいな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <漁港なら船を入れたい、でも海も広く入れたい、近くの野良猫も入れたい
全部入れて綺麗に決まる構図があるならそれが一番いい
ここで、漁船を半分に切ったり、海面はのぞかせるだけにしたり、引くわけだ
電線は外した方がいいか
鉄塔は入れないほうがいいか
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ふむふむ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ようするに自分の絵作りって話だけどもね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<噴水とか撮ってみよう……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <その写真、ちょーっと待ったあ!!
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<またかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <シャッタースピードを極端に遅くして一枚撮ってみれ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<遅く……?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <水の撮影では、極端に速いSS(シャッタースピード)で動きを止める撮り方と
極端に遅いSSで白く軌跡を流す撮り方の両方が有効だ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ミルククラウンは前者なんだな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <後者は滝や渓流、海岸に打ち寄せた波しぶきなど、応用範囲が広いぜ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さて、ここまでの文章で95KBになったわけだが
(※テキストエディタ上です
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<内容の割に多いな!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <もうお前に教えることは何もない
いや、正直に言うと結構いっぱいある
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<あるのかよ!
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <一番大事なところは言ってないからな
ノウハウじゃあ介入できないところが創作活動だからさ
変な話、ノウハウ本を何冊読んだところで、自分の表現にはならないんだよ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<まあねー
技術を知ってるのとそれで何かを作るのは違う話だよね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それができるような最低限は話してきたつもりだ
あとは撮りたい絵に、テクとカメラを合わせることだな
結局いじれるところっていうと
ピント、ズーム、絞り、シャッター速度、ISO感度、それくらいだからさ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なるほどね
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <簡単にブツ(物)撮り講座もやっておこうか
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おk
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <はい、ここに倉刀から奪ってきたフィギュアがありますね?
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<はい、ありますね
(倉刀の扱い……)
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <じゃあここから先は倉刀君にたのもうか
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<え?
____
〔_ 倉刀
/ レハノ レ〉
j ゝ゚ ヮ゚ノ<ここどこですか?
すごく頭が痛いんですが
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ふっふっふ、お目覚めかね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<なんでここにいるのー!?
しかも頭から血が……
____
〔_ 倉刀
/ レハノ レ〉
j ゝ゚ ヮ゚ノ<わからない。急に目の前が真っ暗になったかと思うと……
あれ……血が出てるな……
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ともかくブツ撮り解説よろ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<鬼か
____
〔_ 倉刀
/ レハノ レ〉
j ゝ゚ ヮ゚ノ<えー、まず撮り方考えます
今回はバックを真っ白に飛ばしたいので白い布で囲みます
スタジオ的なイメージです
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ごめん、あんたたち見た目がかぶりすぎてるから倉刀はもういいわ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<結局何のために拉致ってきたんだ!?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <おk、設営したらまずはトップライトね
今回は蛍光灯だけど雰囲気で電球もおk
ポイントは強すぎないこと。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<トップライトは難しいんだったな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <強すぎたら光源を紙で覆うなりして和らげよう
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <それから補助光を前から入れる
レフ板とか手鏡で影を起こしてもいいです
でもやっぱり明るすぎないようにね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おお、だいぶ表情が生きてきたような気がする
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <さっきまで顔が陰になってたからね
そこからさらに気になるところには光を入れ
明るいところは抑えます
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <フィギュアの表情が一番美しくなるところを選びましょう
これはフィギュアでなくても一緒でー
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<おっけー
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <はい、ライティングは終了
そこからフィギュアの高さにカメラを持ってきます
三脚とか使うと思われます
焦点を合わせる
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<絞りとかは?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <背景ぼかしたいんで開放しましょう
望遠系では結構離れることに。
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ピントはどこに合わせるの?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <目、またはまつ毛です
これは人物撮影と全く一緒
顔が斜めなら手前の目に合わせます
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<ほう
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <動物写真とかでも必ず目にピントを合わせる
マクロレンズなら広角端の歪みに注意しよう
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<広角だと端っこのものは歪んで伸びるな
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <広角ではど真ん中で撮ること
それが無理でも黄金分割まで
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<構図の話だっけ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そうだね
三角形逆三角形とか詳しい構図の話は今回は省略
感性(笑)で撮ってみてくれ
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<感じの悪い(笑)だ
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <写真は感性で撮るもんじゃない、シャッターを押して撮るものだ、と誰かも言ってたしな
720 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 04:04:15 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <ブツ撮りの話だったけれど
これは対象が人だろうが車だろうが建築物だろうが静物なら一緒
ちょっとスケールが違うだけで同じ考え方だと思ってほしい
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<応用でできてると
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <そういうことだね
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<動いてるものは?
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <動いているものの話はなかなか難しいんで今回の話じゃ取り扱いません
要望があったら考える
____
〔_ 裏刀
/ レハノ レ〉
j ゝ0 ヮ0ノ<運動会幼女をとりたいんだけど
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <却下
721 :
(ウラ゜-゜トゥ)は写真が撮りたいようです:2010/01/02(土) 04:05:42 ID:VVw94OIm
_/ l_
((_))'´  ̄ヽ_)).
/', .iノハ从〉
ヽリ ゚ ヮ゚ノ <100KB書いたのでこれで終わり
外伝的なものは書くかもね
入門とは必ずしも関係ない蘊蓄
写真は芸術なのかとか
アンセルアダムズが凄いとか
アラーキーの人を撮る真髄とか
カメラオブスクラとか
有名な写真とかね
これ読んでその気になったら創発板「写真の創作」スレをよろしく。
あ、画像編集の話忘れてた
まあいいか!
投下支援のレス、本当にありがとうございました
年始の深夜にも関わらず支援の数々には心より感謝を申し上げます
おつ
写真も創作に入るんだな。知らんカッタ
投下乙!
新ジャンル「こたつのスイッチ擬人化」
ス「わぬし、元日にもかかわらず朝から炬燵に入れ込んで。
それでも関東武士の末裔か!! 武士なれば神社に参って戦勝祈願の一つでもせい!!」
男「スイッチよう。俺が出かけちまったら、お前、家に一人ぼっちじゃないか」
ス「あいや、わぬしの真心、プラスチックの心に染入ったわ!!」
――――
ス「わぬし、今日も朝から炬燵に入れ込んで。
しかもなんだその格好は、寝巻きのままではないか。
武士たるものいつ何時命を狙われるかもしれないというのに、そのような丸腰でいかがする!!」
男「スイッチよう。いざという時は頼むぜ、俺の右手を預けられるのはお前しかいないんだからなぁ」
ス「あいや、あい、あい、あいわかった!! 我、よろこんでわぬしの刀となり矢を払わん!!」
――――
ス「わぬし、朝からそんな女子ばかりを映す低俗な物を見て。
嘆かわしい。わぬしのように、色恋に溺れる様な輩が我の使い手と思うと嘆かわしい」
男「スイッチよう。大成する男ってのはなぁ、酒と女と炬燵のどれかにのめり込むもんなんだよ」
ス「あいや、わぬしそれほどまでに我の事を!! 我は、我はまこと得がたい使い手を持った!!」
――――
ス「わぬし、毎日毎日飽きることなく弁当ばかり食べおって。
誉れ高き武士なれば飯を焚けとは我も言わん。しかし、偶には湯気の立つ膳の一つ二つ……」
男「スイッチよう。こうやって、炬燵の中に弁当を入れておけば、温かくなるだろう」
ス「あいや、なんと見事な機知機転!! わぬしは刀だけでなく頭でも切れる武士なり!!」
ニホンゴ ムズカシイ デスゥ
こういったら傷つくかもしらんが、
ワロタ
726 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/05(火) 02:10:40 ID:P4Dj/crm
なぜそんな微妙な物を擬人化しようと思ったw
こたつ本体の意見が訊きたいものだw
男「……懐かしの新ジャンルにつられてフラフラきてみたが」
女「色々変わってるもんだねー」
男「全くだ。まさかvipにないとは」
女「今更っ!? てか、似たようなのはあるでしょ」
男「なにっ!? 俺の検索能力を持ってしても探し出せなかったぞ!?」
女「……うん、そうだね、難しいよね?」
男「やめろ、哀れんだ瞳で俺を見るな。夢心地になるだろう」
女「警察と黄色い救急車、さて私が呼んだのはどっち?」
男「まぁ、それはいいとして、だ。カギカッコ系はまだ残ってるんだな。極少数な上に、エロ必須のようだが」
女「そうでもないんじゃない? 結局、見る人次第だよね」
男「ともかく、新ジャンル系は変化を遂げた」
女「うん、で?」
男「1スレを書き続けるのも何なので、たまに乗っ取りとか思いついたネタ書きとかしたいと思う」
女「あんたが数年前から変わってないのは分かったわ」
男「何を言う、ちゃんと変わっているぞ?」
女「例えば?」
男「昔は罵倒されたらスルーしていたが、今はむしろ興奮する」
女「人類の敵ね」
男「断言するな、顔がほころんでゴブッ!?」
女「……またつまらぬものを殴ってしまった」
リアルドMだけある。
730 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/13(水) 21:22:23 ID:v2NRXoFl
VIPでもまだ新ジャンルスレ立つぞ
もう下火だけど
男「ふむ、新ジャンルまとめを読んで思ったのだが」
女「唐突だけど、何?」
男「俺が主に関わってきたのはカギカッコ系だったことを思い出した」
女「……まぁ、もう二年くらい前になるしね」
男「記憶とは移ろいやすいものだ。しかし、誤解殺気は懐かしくて思わず読んでしまった」
女「しっかり読んでるじゃない!」
男「相変わらず萌えるな。で、あるからして、俺はリアルドMではないぞ」
女「文脈が繋がってないわよ」
男「つまり、俺の嗜好は正常であると言いたいんだ」
女「うん、ダウト」
男「即答か。昇天しそうだったぞ」
女「そのまま天に召されてなさい」
男「『我が生涯に一片の悔いなし』か? 古いな。それに、もう一つ理由があるぞ」
女「何よ?」
男「突っ込みや暴力には余り反応しないんだ。よって、ドMではない」
女「それはよかったわね、給料いくら?」
男「拳を握り締めるな、期待するだろう。ともあれ、vipにもまだ立つとは嬉しい限りだ」
女「もう、乗っ取りもできないけどね」
男「新しければ何でもいいわけではないと思うからな。書きにくい」
女「それはあるかも。今まで散々やったから、ネタもそうそうでないんじゃない?」
男「短い間に爆発的に増えたからな。パート化するのも増えてきた」
女「ま、それも時代の流れってやつでしょ」
男「無理に難しい言葉を使わなくてもいいぞ? 頭が悪い事が露呈する」
女「ほぉ……助言、ありがとう?」
男「待て、いそいそと爪楊枝を取り出すな、地味に痛いんだやめろ耳にアーーーーーッ!」
女「……耳の奥って、脳に繋がってるらしいわよ」
SS系自体がもうスッカスカだけどな
思いついたように増えることがあっても以前見たパターンってのがほとんどだし
バンプレストの寺田です
寺田「バンプレストの寺田です」
俺「知ってますよ」
寺田「ほう、私を知ってるんですか? 有名になったものです」
俺「その寺田が俺に何のようなんですか?」
寺田「おめでとうございます、新しいクロスオーバー体験ができる装置”混ぜご飯”の試験者に選ばれました」
俺「何ふざけた名前、それにどう見ても炊飯器じゃないですか」
寺田「早速体験してみましょう、これとこれをいれて・・・」
俺「あの、ちょっと」
寺田「では行ってらっしゃい」
俺「てらだぁぁぁ!」
俺?「ここはどこだ?」
寺田「こちら寺田、聞こえますか?」
俺?「聞こえてるけど」
寺田「早速第一話を体験してもらいます」
俺?「第一話?」
寺田「はい、これはまだ体験版なので一話しかプレイできません」
俺?「それにしてもこの声はどうにかならないのか?この草尾毅ヴォイスはなんだよ、一体何と何を混ぜたんだよ」
寺田「ドラゴンボールとストライクウィッチーズですね。ネウロイを倒せばクリアなんで頑張ってください」
俺?「ドラゴンボール?って事は……トランクスだ…しかも剣を持ってるバージョンの。……ピッコロか天津飯が良かったな…」
寺田「とりあえず戦闘マップへ移動してください」
トランクス「どうしろと?……!? わかるぞ!どこでルッキーニたちが戦ってるか!」
寺田「そこが戦闘マップです、早速移動してください」
トランクス「わかりました!寺田さん!」
寺田「所でルッキーニが好きなんですね、このロリコンめ!」
トランクス「五月蝿い!そっちだって巨乳好きの癖に」
寺田「あれは森住君の趣味ですよ、私はもっと…」
トランクス「とりあえず戦闘マップへ向かいます!」
寺田「ああああ・・・」
ブリタニア西の海では大量のネウロイとウィッチたちが闘っている。
ルッキーニ「うにゃぁ!」
ペリーヌ「まったく、今日に限って数が多いですわ!」
でかいネウロイが姿を現す
トゥルーデ「どうやらあの大きいのが敵を吐き出しているようだ!」
ミーナ「美緒、コアの特定は?」
美緒「一番防御が厚い、左上だ。」
芳佳「私が突破口を開きます!」
美緒「待て!宮藤!」
熾烈なレーザーの網を掻い潜りコアを目指す宮藤
芳佳「くぅぅぅぅ!」
だが運悪くストライカーユニットに被弾してしまう
芳佳「あっ!」
美緒「宮藤!」
このまま海に落下しそうになるが黒い影がそれを救った。
美緒「!?」
ペリーヌ「何ですの!?」
ミーナ「誰なの?」
???「大丈夫か?」
芳佳「は、はい、あの、あなたは?」
芳佳を救った黒い影の正体、それは…
トランクス「俺か?俺の名前はトランクスだ。ところであれは何だ?人造人間とは違う…新しい敵なのか?」
芳佳「え?あれは…」
ミーナ「危ない!」
レーザーが二人を狙うがトランクスは宮藤を抱えたまま難なくかわす
ルッキーニ「うっそぉ!」
トゥルーデ「あの攻撃をかわしただと!」
トランクス「……話は後のようだな」
美緒「!?消えた!」
トランクス「すみませんが、この子を頼みます」
美緒「あ、ああ…」
芳佳を美緒に託すとトランクスはネウロイの群れに突っ込んでいく
ペリーヌ「まさか…お一人であれだけの数のネウロイと闘うおつもりですの!?」
ミーナ「みんな、援護を!」
トランクス「はぁぁぁぁ!だぁぁぁ!」
爆発波で複数のネウロイを倒す。
芳佳「必要無いですね…援護…」
美緒「そうだな…」
大型のネウロイから大量レーザーがトランクスに向けて放射されるがなんなくかわしていく。
トランクス「とどめだ!」
大型ネウロイの身体を切り裂くが・・・
トランクス「再生した!?」
芳佳「トランクスさん!ネウロイはコアを破壊しない限り再生し続けます!」
美緒「弱点は左上の部分だ!必ずしとめろ!」
トランクス「はい! はぁぁぁぁぁぁ…でやぁぁ!」
超サイヤ人になるトランクス
ミーナ「変わった!?」
ペリーヌ「いったい全体なんですの!?」
トランクス「砕け散れ!バーニングアタック!」
トランクスのバーニングアタックでコアを破壊される。
トランクス「……ふぅ、終わったか…」
芳佳「す、すごい…すごいです!トランクスさん!」
美緒「おい!身体は大丈夫なのか?」
トランクス「身体?別になんともありませんけど…」
トゥルーデ「瘴気を受けてなんとも無いだと?お前は一体何者なんだ?」
トランクス「俺は…」
ミーナ「一旦基地に帰還しましょう、トランクス君だったかしら?もちろん一緒に来てくれるわよね?」
トランクス「はい、俺もあの敵について聞きたいことがあります」
ミーナ「じゃあ基地に帰還するわよ」
界王様「こうしてトランクスは彼女達ストライクウィッチーズと共にブリタニアへ帰還した。しかし、これが新たな闘いの始まりだと知るよしもしなかった」
寺田「お疲れ様です」
俺「うわ!ビックリした!え?もう終わり?」
寺田「体験版ですから」
俺「トランクスは?ルッキーニたちは?どうなるの?」
寺田「製品版をお楽しみに」
俺「マジでか! 所でトランクスになった後、自動で口が動いたんだけど…」
寺田「動かすことは出来ても考えを変えることや言葉を伝えることは一切出来ません」
俺「何でだよ」
寺田「キャラが壊れるからです」
俺「ウィンキー時代は・・・」
寺田「すみません、何かいいました?」
俺「何でもありません…」
終わり
男「……」
女「珍しいわね、黙っちゃって」
男「いや、少し感動していた」
女「何に?」
男「実はつい先日、仕事先で知人から『るろうに剣心』のビッグコミックス版を貰ったんだ」
女「あぁ、あの単行本二冊か三冊くらいをまとめたようなアレ?」
男「そう、コンビニにおいてあるようなアレだ。で、何の気なしに二回りくらい年の違う同僚に『暇ならどうですか?』って薦めてみたんだ」
女「まぁ、あんたは散々読んでるしね」
男「あぁ。ここからが大事なんだが、その人には娘がいるんだ。高校生と中学生」
女「ふぅん。父親との会話がなくなる年頃ね」
男「まさにその通りでな。ここ数ヶ月マトモに話をしていなかったらしいんだが」
女「それで?」
男「その人が、ふと『るろ剣』について聞いてみたんだと。高校生の娘さんに。話を聞くに、どうやらオタらしい」
女「へぇ。年齢的に微妙じゃない?」
男「確かにな。だが、やはり『るろ剣』は凄い。普段は話さない娘さんが、積極的に話してきたんだと」
女「それは、嬉しいでしょうねぇ」
男「少しはにかんだような笑みでそれを言われたとき、不覚にも心から喜んでしまった」
女「不覚じゃないでしょ、それは!」
男「そして思った。『名作とは、つまりそういうものである』と。会話のない親子を繋げるツール足りえるものなんだな、と」
女「……あんたにしてはマトモな事言うわね」
男「そう考えると、やはり今の新ジャンルには名作はないだろうなぁ」
女「そういう意味での名作なら、新ジャンルには絶対ないと思うわよ」
男「まぁ、スッカスカなのは新ジャンルに限った話ではない。ラノベや漫画にもいえることだな」
女「少ないもんね、『中身』のある作品なんて」
男「悲しいことだが、ニーズに応えるのが商売であって、結局俺達消費者が原因なのかもな」
女「どうかしらね……でも、その人には私も感謝したいわ」
男「ほぅ? その人に?」
女「あんたがこんなにマトモに喋るなんて……」
男「俺は正常だ。何なら男としての機能を見せてもエグッ!?」
女「鋏で切り落としましょう、人類のために」
新ジャンルって読むもんじゃないと思うがな
参加するもんだあれは
ましてや名作駄作だの中身があるだのないだの言うもんじゃないぜ
>>736 こういうことをほざくのがかっこいいと思うお年頃なんですよ
わかってあげなさい
男「ネタに普通に返されると戸惑うな」
女「分かりにくいネタをふるあんたが悪いんじゃない?」
男「いや、まぁ、そうなんだが。何にせよ、『るろ剣』は名作という事で一つ」
女「……落とせてるのかしらね、それで」
男「細かい事は気にするな。万年中二病なお年頃としては、言っておきたかったんだ」
女「変態に発言権は与えるべきじゃないってことね。勉強になったわ」
男「ストレートだな。悶えるぞ」
女「苦しむ方向でお願い」
男「無茶な注文をつける奴だ。ところで、先日vipで立てられた新ジャンルスレを見てみたんだが」
女「それで?」
男「
>>1が『おはよう』を『おまひょー』と打ち間違えてな。それに皆食いついていた」
女「中々ドジっこな
>>1ね」
男「あぁ、実に可愛いものだ。『もう忘れてくれ』という書き込みは誘い水としか思えなかった」
女「流石にそれはないでしょ。本当に忘れてほしかったんじゃない?」
男「そうだろうな。だが、だからこそ良いのだ」
女「……そっち方向でも変態だとは思わなかったわ」
男「どっちの方向なのかが気になるが、まぁいい。天然や偶然というのはやはり面白いな。それで新ジャンルができないものだろうか」
女「散々あるでしょ、そういうの。有名どころでは『渡辺さん』とか」
男「あれも白熱したな。では、それの亜種でも作ってみるか」
女「亜種?」
男「『おナベさん』とかいやまて冗談です斧とかヤバイですからプギュ」
女「さーて、脳のシワの数は何本かなー?」
>男「ネタに普通に返されると戸惑うな」
>女「分かりにくいネタをふるあんたが悪いんじゃない?」
典型的な小心者の反応でワロタ
わかりやすい奴だなwおまえみたいなの嫌いじゃないぜ?
すみませんが質問です
このスレッドでは過去に他板で投下した作品を投下することはできますか?
暇な人がいたら、どうか回答をお願いします
どんと来い
っていうか他板と創発を行ったり来たりして終わらせた作品もあるよ
細けぇことはいい、っていう感じのスレです
ありがとうございます
ではお言葉に甘えて始めたいと思います
タイトルは、『魔物「面白い話をしてあげましょう」』
二十レス強の、いわゆるDQ系ssです
父スライム「ほら急げ、もうすぐ始まってしまうぞ!」
母スライム「子スライムちゃん、もう少しだから頑張って走ろうね」
子スライム「う、うん!」
子スラ「ひい……ひい……」
子スラ「……あ、ちょうちょ」
子スラ「きれいだなあ」
子スラ「……あれ」
子スラ「……お父さん?」
子スラ「……お母さん?」
※
魔物「……おや?」
子スラ「グス……グス……」トボトボ
魔物「ふむ……」
魔物「どうかしましたか」
子スラ「僕……お父さんが……」
魔物「……?」
子スラ「お母さんもいなくて……」
魔物「……もしかして迷子ですか?」
子スラ「……う、うわーん!」
魔物「おやおや、困りましたね……」
魔物「あなたの名前はなんと言いますか?」
子スラ「……子スライム」
魔物「いい名前ですね私は魔物、といいます」
魔物「さて、私はこちらのほうから歩いてきましたが誰にも会いませんでした。
ですから、きっとこっちに行けばお母さんとお父さんに会えますよ。私もこちらに用事がありますからご一緒しましょう」
子スラ「……」
魔物「ね?」
子スラ「……」コクリ
子スラ「ヒッ……エグ……」グス
魔物「大丈夫ですよ、すぐに会えますから」テクテク
子スラ「う、うえ……っ」グス
魔物「弱りましたねえ……」
魔物「……そうだ」
子スラ「……?」
魔物「面白い話をしてあげましょう。これを迷子の思い出話にしてください」
子スラ「……」
魔物「いいですね?」
子スラ「……う、ん」
魔物「私はですね、魔王になりたかったんです」
子スラ「え……?」
魔物「父上にそういう風に育てられたんですよ。笑えるでしょう?」
子スラ「?」
魔物「ですから、小さい頃から私は筋力トレーニングばかりでした。それに禅修行も」
子スラ「……禅修業?」
魔物「ええ。穏やかにたゆたう川のように、決して淀まず暴れない、そんな心を獲得できるように」
子スラ「手に入ったんですか?」
魔物「…………さあ?」
子スラ「……」クス
魔物「……こんな書物を知っていますか?」
子スラ「……?」
魔物「作者不明ですが、大昔からある物語の中では必ず悪が挫かれ正義が勝つ、それは理不尽だ、悪が勝つ物語があってもいいじゃないか。要約するとそういう内容になります」
子スラ「……はあ」
魔物「その書物は約五百年くらいも前のものなんです。そんな時代から我々は悪側として一方的に虐げられてきたんです。ぞっとしませんか?」
子スラ「?」
魔物「ちょっと難しかったですね。ごめんなさい」
父スラ「おおーい!」
母スラ「子スライムちゃーん!?」
魔物「おや、どうやらご両親がいらっしゃったようですよ」
子スラ「お父さーん! お母さーん!」
魔物「よかったですね」
父スラ「よかった、心配したんだぞ」
子スラ「ご、ごめんなさいお父さん……」
母スラ「あなたが息子をつれてきてくれたんですか? ありがとうございます」
魔物「いえいえ、お礼を言われるほどのことではありませんよ」
子スラ「ありがとうございます、魔物さん!」
父スラ「ありがとうございました。私からもお礼申し上げます」
魔物「どういたしまして」
父スラ「さあ子スライムも見つかったことだし急がねばならん。魔王様のご即位式に間に合わんぞ」
子スラ「うん!」
母スラ「あなたも魔王様のご即位式をご覧になりに行くんですか?」
魔物「あ。いえ、実は私……」
ガサガサ ガサガサ
「よし、囲んだぞ!」
魔物「!!」
子スラ「な、何!?」
冒険者1「ひい、ふうの……四匹か。一匹は人型だな」
魔物「……あなた方は?」
冒険者2「我々はここ一帯で魔物狩りを行っている」
冒険者3「悪いが狩られてもらうぞ」シュッ
父スラ「ひっ……」
ギイン――――ッ
魔物「……」ガシ
冒険者4「……!」
魔物「……見逃しては、もらえませんか?」
冒険者1「申し訳ないがそれは無理だ。我々も仕事でここにいる」
冒険者2「人型の魔物は高く売れる」
魔物「では、スライムさん一家は見逃してもらえるんですね」
冒険者2「それも無理だ。スライムの体液は薬の原料として、こちらもそれなりの値で取引されている」
魔物「……隠れていてください」
母スラ「わ、わかりました」
※
父スラ「――ここまでくれば大丈夫だ、お前達はここにいなさい」
母スラ「あなた、どうする気?」
父スラ「……私も彼に加勢する。彼一人で四人の相手は無理だ」
子スラ「……僕は大丈夫だと思う」
母スラ「え?」
子スラ「もし魔物さんの言葉が本当なら……」
冒険者3「がはっ!!」
子スラ「あの人が魔王だ」
※
冒険者1「……4。3を安全なところに運んで来い」
冒険者2「こいつ……」
冒険者1「2、本気で行くぞ」
魔物「ふぅ――――……」
魔物「……っ!」クワッ
冒険者1(……手強いな)
冒険者1「シッ……!」
魔物「……ふっ」キイン
冒険者1(いやな弾き返し方だ……刃が軋む)
冒険者2「後ろががら空きだ」ビッ
ブン――
冒険者2(外した!?)
冒険者2「がッふ――」ドッ
冒険者1(屈んでからの蹴り、か。身のこなしに異常にキレがある)
冒険者1「お前はただの魔物ではないな」
魔物「……」
冒険者1「まあいい、死線は幾らでもくぐろう」
魔物「無用な乱暴は働きたくありません。退いては、もらえませんか?」
冒険者1「先刻から言ってのとおり、無理だ。それに――」
冒険者1「我々にもプライドぐらいある」
キインッ ガッ カキ キイン――
魔物(この方は、違う。強……いや、巧い)
冒険者1(こちらが圧しているように見える。……がその実、こちらの攻撃が全ていなされ一発も入らない……)
冒険者1「どうした魔物。そちらからは来ないのか」シュッ
魔物「……」ギイン
冒険者1(おかしい……)
魔物(もう少し……)
魔物「暗き……底の……流れよ……」ブツブツ
冒険者1(まさか……)
魔物「混ざり……濁りて……」
冒険者1「お前――っ」
魔物「飲みこめ」
ドッ!!
冒険者1(ぬかった! 呪文か!)
冒険者1「ぐぅ……」バタ
魔物「……終わり、ましたね」
子スラ「魔物さーん!」
魔物「……!」スッ
子スラ「!?」ビクッ
子スラ「な、なんですか?」
冒険者4「投降しろ、魔物」スチャ
子スラ「ひっ……」
魔物「その子を、殺さないで下さい」
冒険者4「……」
魔物「……」
冒険者4「……」スチャ
魔物「……っ」スッ
冒険者4「……それでいい」
――ガッ
753 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 18:14:10 ID:e5xfeP7D
支援
※
<恐怖の魔王が出来るまで>
魔物「私は普通の魔物の両親の間に生まれました。取り立てて特別なところのない……」
乳児魔物「だー」
魔物父「よーしいい子だ」
魔物母「うふふ……」
※
魔物「小さな頃から筋力トレーニングの嵐でしたね」
幼魔物「1、2、3、4……」
幼魔物「ふん……ふん……」
幼魔物「セイッ……セイッ」
魔物「何のためにこんなことをやっているのかわかりませんでした」
※
魔物「父は厳しかった」
少年魔物「セイッ……やあっ」パシッ パシッ
魔物父「よし、もう一発!」
少年魔物「ハッ!」バシッ!
少年魔物「……はあ、はあ」
魔物父「コラ! 休むんじゃない!」
少年魔物「は、はい!」
魔物父「来い!」
魔物「それっ」パンッ
※
魔物「滝に打たれて修行したこともありました」
ザァ――――
少年魔物「……」
少年魔物「……」
少年魔物「……っ」
少年魔物「ックシュン」
※
大人魔物1「セイヤッ!」ブン
少年魔物「……っ」パシ
少年魔物「ヤッ!」ドン!
大人魔物1「うぐ……」ドサ
大人魔物2「セイッ、セイッ」シュシュ
少年魔物「シッ!」パシ ドン!
大人魔物2「がっ……」
大人魔物3「くっ……」
少年魔物「……」ジリ
大人魔物3「ま、参りましたっ!」
少年魔物「…………ふぅ――」
魔物「少年期の終わりには大人の魔物にも勝てるようになってましたね。これでも才能はあったみたいです」
※
魔物「それでもまだ分からなかった。遊ぶ暇もなく鍛え続ける意味が」
魔物「あるときいじめられている同属を助けました」
少年魔物1「お前キモいんだよ」
少年魔物2「くっせえしよ」
少年魔物3「消えろって」
少年魔物4「おい、きいてんのかよ」
少年魔物「――っ」ダッ
ドカッ バキッ ガスッ
魔物「その後で父に暴力はいけないとしこたま叱られました。手加減し損ねて重症を負わせてしまった子もいます」
※
魔物「よく母に泣きつきましたよ。なんでこんな生き方をしなければならないのか、とね」
魔物「でも思い違いをしないで下さい」
魔物「私は父のことが大好きでした」
魔物「トレーニングをする私を見る父の目はとても優しかったから……」
※
子スラ「――その話は分かりましたから、もう喋らないで下さい。さっき殴られたばっかじゃないですか」
魔物「……魔族は特別丈夫なんです。……あんなの殴られたうちに入りませんよ」
子スラ「そんな無茶な……」
魔物「…………ですよねえ」ヒリヒリ
子スラ「僕達捕まっちゃいましたし……。これからどうなるんでしょう……」
魔物「あまり愉快な目にはあわないでしょうね……」
子スラ「……そんな」
魔物「……私は今父に感謝しています」
子スラ「え?」
魔物「恐怖の魔王をこんな……」ゴキゴキ ポキ
子スラ「わ、わわっ……」
魔物「……こんなちょっと丈夫なくらいの縄で捕まえておこうなどと」スルスル
魔物「……ほらね」プラプラ
子スラ「……大丈夫ですか?」
冒険者3「! お前、いつの間に……!」
魔物「ふっ……」ダッ ガシィ!
冒険者3「むぐ、ぐぐぐ……」カク
父スラ「大丈夫か、子スライム!」
母スラ「怪我はない!?」
子スラ「お父さん、お母さん。大丈夫だよ。魔物さんが……」
魔物「それでは、行ってきます」クル スタスタ
子スラ「ありがとう、ございます」
魔物「お礼なら父に」
子スラ「……」ペコリ
父スラ「彼が行くならもう大丈夫だ」
子スラ「……え?」
母スラ「ええ、彼は恐怖の魔王だもの」
子スラ「…………うん」
魔物「……」スタスタ……
魔物「――っ」ダッ
キインッ! ガッ! ズバシュッ!
※
<数十年後
魔王玉座の間>
魔王「来たか、勇者よ……」
勇者「……」
魔王「我の軍を退けて良くぞここまで参った」
勇者「……」
魔王「まずは素直にその労をねぎらおうと思う」
勇者「……そんなことはどうでもいい」
勇者「何なんだあれは!?」
魔王「あれ、とは?」
勇者「この部屋の扉の前にいたスライムだ! 何だあの強さは!? あの種のスライムには有り得ない強靭さだぞ!」
魔王「……」
勇者「戦士が倒れた。僧侶は回復で手一杯、賢者も呪文の打ち合いで何とか引き止めてくれている」
魔王「……」
勇者「俺は、一人でここに来ざるを得なかった」
魔王「……」
勇者「一体何なんだ! どう考えてもおかしいぞ!」
魔王「お前は」
勇者「!」
魔王「そんなことを言いにここまできたわけではあるまい?」
勇者「……」
魔王「何か譲れぬ、揺るがぬものがあってここまできたのだろう?」
勇者「……」
魔王「ならば、我を倒して奪っていけ」
勇者「はっ、お前にいわれるまでもねえ! 俺はあいつらを待たせてんだ! さっさと終わらせてあいつらを迎えに行かなきゃなんないんだ! こんなところで息絶えてたまるか!」
魔王「……」
勇者「……」
魔王「……」
勇者「……」
魔王「来い」
勇者「言われなくとも!」ダッ
※
魔王「……」フヒュー フヒュー
勇者「はあ……はあ……」
魔王「よくぞ……」
勇者「……お前だって強かった。よくここまで戦ったよ」
魔王「ふっ……」
勇者「どうする、一思いに止めを刺してやろうか?」
魔王「…………いや、今しばらく現世の香を楽しみたい……」
勇者「そうか……」
勇者「俺は行くよ。仲間を待たせてる」
魔王「……そうか」
勇者「じゃあな、もう会うこともないだろうけれど」
魔王「……ああ、一足先にあの世で待っている」
勇者「はっ……」キィー バタン
魔王(これで……これでいい)
魔王(一方的に虐げられた魔物たちの地位を向上させ、人間と対等とすることが出来た)
魔王(反対に魔物が人間達を脅かすようになったが、勇者が私を倒すことでそれも解消される)
魔王(これで、魔物と人とのバランスが取れる。平和が、来る)
魔王「これで……」
こういうのをDQ系って言うのか
スライム「魔王……様」
魔王「ああ、スライムさん……」
スライム「お互い手ひどくやられたものですね……」
魔王「あなたには負けますよ……」クス
魔王「ああ……あんなに遠いと思っていた死が……こんなに近くまで迫っていたなんて」
スライム「……時が流れるのは、早いものですね」ゴフッ
魔王「……」
スライム「……どうしました、魔王様? 死が怖くなりましたか……?」
魔王「今更……死が怖いなどと……うぐ」
スライム「……嘘ついても、分かりますよ、お互い、もう長い付き合いですもんね……」
魔王「……」
スライム「……魔王様、生きたいですか?」
魔王「…………生きたくないと言えば嘘になります。ただ一直線に生きてきた人生でしたから」
スライム「……別の生き方も、してみたかった、と……?」
魔王「……そうですね。そんな、気がします」
スライム「……では魔王様、私からのお願いです」
魔王「文字通り、最期の最期に、そんなことを言うなんて人が悪い……。何ですか、言ってみなさい……」
スライム「魔王様、生きてください」
魔王「え?」
スライム「……魔王様と一緒に、死ぬのも悪くないと思いましたが……どうせなら一人ぐらい生き延びるべきです」
魔王「……どういう、ことですか?」
スライム「魔王様、出会ってからの数十年、私はとても楽しゅうございました」
魔王「やめなさい……またあの世で会えるじゃないですか。そんな……」
スライム「あの日、私を助けてくださった上、魔王軍に入れていただいたこと、大変感謝しております」
魔王「やめなさい……やめなさい……」
スライム「本当に楽しいよい日々だった……」
魔王「やめて、下さい」
スライム「……では魔王様、これでお別れです」
魔王「そんな……」
スライム「私の分も、しっかり、いきてくだ……い……」
魔王(スライムさんの衰弱とは反対に、私の身体に力がみなぎってくる……)
魔王「こんな……こんな別れなど……」
魔王「大馬鹿者……」
※
<数百年後
世界のどこか>
子供「……」グス
子供「う、うえ……っ」
「おやおやこんなところに人が……」
子供「ヒック……エグ……」
「どうか泣かないで下さい」
子供「うわーん!」
「弱りましたねえ……」
「そうだ」
「面白い話をしてあげましょう」
終わり
ここまで読んで下さりありがとうございました
お目汚しすみません
支援も大変助かりました
では失礼します
最後に出てきたのが人間の子供ってことは、あの後は色々うまくやれたのかな
785 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 21:45:07 ID:/kx8x2o9
投下乙
786 :
新ジャンル「ロ力士」:2010/01/28(木) 20:40:42 ID:EaN+Jz9W
ロ力士(ロ)「ししょー、けーこつけてくださいっ」
コーチ(コ)「コーチと呼べ、コーチと」
コ「じゃあ行くぞ?」
ロ「あいあいさー」
ガツーン
グッグッ
ブン
ロ「ひゃあ!」べちゃ
コ「腰の落とし方が甘い!もっと下に体重をかけろ
……まあ、その貧相な体つきだと限界はあるがな」
ロ「むっ、これからおっきくなるんだもん!ぼんぼんぼんだもん!」
コ「(個人的には今のままでいいんだけど……)よし、じゃあメシ食いに行くか」
ロ「やたー、さっらだ、さっらだ」
コ「サラダは太らないからダメー」
ロ「えー」
ちょwww
露力士「ハラショー」
789 :
ロ力士:2010/01/28(木) 21:34:11 ID:EaN+Jz9W
大会当日
ロ「こーち、くじひいてきました」
コ「どれどれ……16番?
な、これは……まずいな」
ロ「えっ」
コ「相手は去年のチャンプ、ショタ力士だ」
ロ「そ、そんな……」
コ「だが、お前ならきっと勝てる。俺は信じてるぞ」
ロ「は、はいっ、こーち!」
790 :
ロ力士:2010/01/28(木) 21:35:17 ID:EaN+Jz9W
ワーワー
ショタ力士(シ)「きみがいっかいせんのあいてか。あいてがおんなだろーと、ぼくはようしゃしないからな」
ロ「のぞむところだよ」
ハッキョーイ
ノコッッッッッタァア
シ(先手必勝)
ヒュン
ガッ
ロ「な、はやい……」
コ「くっ、まわしを取られたか……
諦めるなー、まだ勝機はある」
グッグッ
ロ「ん、んぅ」
シ「ふん、ねばるね。でももうどひょうぎわだ」
ロ「まけ、ない、もん」
791 :
ロ力士:2010/01/28(木) 21:35:57 ID:EaN+Jz9W
ナレ「おおっとお、両者動かないッ。これは一回戦から熱い戦いだあ」
シ「じきゅうせんにもちこみたいみたいだけど、ぼく、たいりょくにはじしんあるから」
ロ「はあ、はあ……」
シ(くそ、思ったより粘る……)
ロ「はあ、ん、くぁ、」
シ(でも僕は負けられない、絶対に)
ロ「んふ、ふぁ、」
シ(例え誰が相手でも……!)
ロ「ぁふ、はあ、ふぅん、」
シ(誰が、相手、でも……)
ロ「んんっ、ぅぁ、あゃ、くふん」
シ(誰が……)
ロ(隙が出来た、今だっ)
ググッ
シ「しまっ……」
バターン
ナレ「なんとぉ、前回の優勝者、一回戦で敗れるうううう!」
ウワーワー!
ロ「や、やったあ」
792 :
ここまで:2010/01/28(木) 21:36:41 ID:EaN+Jz9W
ロ「こーち、ぼく、やったよ!」
コ「ああ、良くやった。ちゃんと見させて貰ったぞ」
ロ「こーち、はなじでてる……」
土俵上は女人禁制だぞ、けしからん!!
審議にかけるからその力士をこっちに連れてきなさい!!
「連れてきました!」
ショタ「な、なんだよぅ」
>>788 露のロリ力士か…
行司「ひがぁぁしぃぃ〜、ロォォシィィアァァ〜」
露「…うらー」
行司「にぃぃしぃぃ〜、ドォォイィィツゥゥ〜」
独「ヒマさえあれば牛乳飲んで運動ばっかりしているボクに、
君みたいな全体的に白っぽい奴が勝てるとは思えないな。
家で大人しくボルシチでも食べてる方がいいんじゃない?」
行司「見合って見合ってー!…はっけよぉぉ〜い、のこった!!」
独「行くよッ、電撃戦だ!!」ズダダーッ!!
露「…くぅ!?」がしぃぃ!
実況「おぉっとぉ! ドイツが押す押す押すーっ!! 破竹の
快進撃です!!」
解説「しかし、ドイツがこのペースを維持し続けられるでしょうか。
短期決戦で終わらせれば問題はありませんが」
独「もう土俵際だね! この勝負はボクがもらった!!」
露「…我が祖国においては、撤退もまた攻撃的な戦略なのです…」
独「撤退が攻撃的戦略ぅ? ははっ、そんな冗談でボクが油断すると
思ったかい? 戦いを決めるのはスピードだーッ!!」グオオッ
露「…土俵際に追い詰められる、それは裏を返せば、相手を
敗北寸前まで追い詰めているということ…」ぐるん!
独「おおわっ!?」ふらっ
実況「ああ〜っと!? 形勢逆転! 追い詰められていたロシアが
体を反転させ、逆にドイツを土俵際へ押し込んでいるゥゥー!!」
解説「いよいよロシアが本性を現しましたか」
独「ぐっ!? こ、こいつぅ! 押し返してやるうぅ!! ボクはまだ
戦えるんだッ! 逆転できるんだァァ!!」ぐぎぎぎぎぎ…!
露「…無駄です。あなたは速攻によって体力を使いすぎました。
もはや新たな力を得ることはできない…」ずい…っ!
独「がはっ!? ほ、補給線が断たれた…!?」ゆらぁ…
露「これが祖国の必勝形…『焦土作戦』…ッ!!」ドンッ!!
独「うわああ!? わ、我が祖国に栄光あれぇぇーッ!!」ズドドーンッ!!
実況「まさかの大番狂わせー!! 凄まじい勢いで突撃したドイツでしたが、
最後はロシアのねばり勝ちぃぃぃーッ!!! 土俵の下へ真っ逆さま!
ロシアはドイツを敗北へとつながる地下室へ追い込みました!!」
解説「この巧妙な撤退戦法、まさにオソロシアといったところでしょうか」
露「…かなり派手に落下しましたが、大丈夫ですか?…お怪我は
ありませんか?」
独「ぼ、ボクが怪我なんかするもんかっ! 足が吹っ飛ばされたって、
君と戦う! そして必ず勝ってみせるからね!?」
露「…お口は達者ですが、東を…いえ、右半身を痛めたようですね。
肩を貸しましょう…」
独「き、君に東を…いや、右を持ってかれるとは…で、でもすぐに挽回
してやるんだからねっ!? 覚えてろよ!!」ふらふら
露「はい…」くすくす
799 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 01:53:58 ID:0X8r3hZc
新ジャンル「国擬人化相撲」でございました
不思議な物を見た
ちょwwwロ力士きてたのに今更気づいたwww
ショタもやはり男かwww
露力士も何かおもしれーww
802 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/02(火) 22:01:18 ID:oy3X7rPc
新ジャンル「露力士」もしくは「国擬人化相撲」
独「うう〜、寒いよぉ。チャンコ鍋の前から離れたくないよ。
ドイツ力士たる僕が、こんな寒さにへこたれるなんて…」
露「…ウォッカは、いかがですか? 温まりますよ」
独「ろ、ロシア!? いたのかい? それはさておき、
体が温まるのはありがたいな。頂くよ」
露「どうぞ。…ウォッカは味が薄くて飲みやすいですから、いくらでも
いけますよ」とくとくとくとく
独「ぷっはぁーっ、染みるねぇ!…あ、あれ? な、何だか体が
ふらふらするな…」
露「大丈夫ですか? 飲みすぎは体に毒です…少し外に出て、
夜風にあたって休みましょう…」
独「うぅ〜、頭がガンガンする、そうするよ…え、また肩を貸して
くれるのかい? 何度もすまないね、ロシア」
803 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/02(火) 22:02:42 ID:oy3X7rPc
露「さてと…頃合ですね。…きゃああああああ!!? 誰かぁぁぁ!!
助けてぇぇぇぇ!!!」
独「!?」
米「どうしたの!? この角界の正義と平和を守るアメリカ力士として、
黙って見ちゃいられないわ!」
露「こ、この人が酔った勢いで私に絡んできて、押し倒そうと乱暴して…
ぐすん、ひっく、うぅ…」
独「なっ!?」
米「何ですってー!? これは角界の平和と正義を守るため、本当は
こんなことしたくないけど介入するしかないようね!」
英「淑女であるべき力士が、ケダモノのようにけがらわしいですわね。
大英帝国の威信をかけて、わたくしも介入させて頂きますわ!」
独「は、ハメられたー!?」
独逸嫌いなんか、露西亜はw
805 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/02(火) 22:50:36 ID:oy3X7rPc
露「お騒がせして、ごめんなさい…実は私も酔っていて、相手がご近所さんの
ドイツだから気がゆるんで、いたずらしてしまったんです…」
米「まったくもう、ちょっとは角界世論のことを考えて、そういう過激なことは
慎みなさいよ!」
英「アメリカさん、あなたがそういうセリフを言えた義理ではないと
思っているのは、わたくしだけかしら?」
米「な、何よ? 年寄りだからって、いっつも横から口出しして! 古臭い
ヨーロッパの連中は、私のセンスについていけないのねっ」
英「ババァと言ったなファッキンビッチめが!! てめぇビートルズも
ローリングストーンズもエトセトラもエトセトラもウチで生まれたってこと
忘れてんのかオラァァ!!!」
米「ひいいぃ!? い、イギリスの裏の顔がぁぁ!!?」
独(はうぅ…ロシアに賠償金とソーセージ、いっぱい持ってかれちゃったよう…)
露「ドイツは私に優しいですね…もぐもぐ」
なんかいいなこういうの
現実だったら大変だけど
でももはや力士関係無えwww
女「もうちょっと右、右……ああ、行き過ぎやって!」
男「あの、この行為に何の意味が?」
女「何言うてんのよ、ちゃんとピシッと恵方向いとかなアカンやろ」
男「はあ……」
女「お、今の向きええ感じ! よーし、じゃあ食べんで」
男「はいはい」カプ
女 カプ
男 モグモグ ゴックン 「ああ、そう言えば」
女「!!!」カキカキ
女 バッ『食べ終わるまで喋ったら× 福が口から逃げる』
男(そ、そう……ですか)モグモグ
女 モグモグ
男 モグモグ
女 モグモグ
……
今日も平和な1日だった。
808 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/03(水) 03:06:19 ID:gaeFktkL
>>807 日付が変わってから10分で投下するなんて、そこまでやりたかったのか…w
>>806 つ朝青龍の騒動
ちょっと失礼します
今月頭に1000落ちした新ジャンル「空中人魚」の完結編が出来たので10レス前後ほどお借りします
1000で終わらなかったgdgd作ですが、なんとか終わりまで書き上げたので良ければ見てください
810 :
1/12:2010/02/19(金) 21:05:53 ID:VU7cJfhW
恋しい人の面影を
求め人魚は空を飛ぶ
ふわり、ふわりとたおやかに
ふわり、ふわりとしなやかに――
空中人魚完結編『あの空の下で』
811 :
2/12:2010/02/19(金) 21:07:07 ID:VU7cJfhW
少年「……」
少女「…ねぇ、あんた」
少年「うぉ!? ビビったぁ!!」
少女「そんなにビックリしなくても……あなた、そんなとこで何やってんの?」
少年「あぁ、海見てたのよ海」
少女「海? ふ〜ん」
少年「あんたこそ、こんな人通りの少ないとこで何してんだ?」
少女「別に。こっちに越してきたばっかだから町を見て回ってただけよ」
少年「ふ〜ん、引っ越してきたのか」
少女「そうよ悪い?」
少年「なんも悪いこちゃないけどさwwwこんな田舎に珍しいと思ってwww」
少女「そうね。なんでこんな何もないとこに越して来なきゃならなかったのかしら」
少年「地元民泣かすようなこと言うなよwwwここも結構いいところだぜ?」
少女「あんたから言ってきたんでしょ」
812 :
3/12:2010/02/19(金) 21:07:55 ID:VU7cJfhW
少女「ねぇ、隣に行ってもいい?」
少年「いいよ。来なよ」
少女「ありがと」ぺたん
少年「あんた、名前は?」
少女「少女よ。あんたは?」
少年「俺、少年。みんなからはしょーちゃんって呼ばれてるwww」
少女「ふうん、少年くんかぁ。学校どこ?」
少年「○○小学校の五年生DE☆SUwww」
少女「あぁ、やっぱり。私が転校する学校もそこよ」
少年「そうなのか! 学年は一緒か?」
少女「ううん、一個下。もしかしたら顔見知りが出来るかもと思って、少年くんに声かけたのよ」
少年「ほほうwwwそれは策士ですなぁwwww」
少女「どうでもいいけど、そのニヤニヤ笑いすごく鼻につくね」
少年「これは遺伝だから仕方ないんだwwwwすまぬwwwww」
少女「謝らなくても、いいけどさ」
813 :
4/12:2010/02/19(金) 21:08:51 ID:VU7cJfhW
少女「あのさ、なんでこんなところで一人きりで海なんか見てんの?」
少年「そりゃ、友達あんまりいないからなwwww」
少女「そうなの?」
少年「うん。なんか俺、産まれが複雑だったみたいでさ、あんまりみんなと仲良くしてもらえないんだよね」
少女「大変ね、田舎って」
少年「でも、ニヒルな俺ってかっこよくね?wwwww」
少女「全然。でも、そう思いたい気持ちは理解出来るよ。私も似たようなものだから」
少年「何が?wwwww」
少女「私、お母さんの顔よく知らないの。引っ越してきたのは、お母さんに会うためなんだよ」
少年「へーwwww」
少女「お母さんがあんまりうちには居れないから、お母さんの実家に近いこの町に越してきたんだってお父さんが言ってた」
少年「少女ちゃんちの父ちゃん優しいなwwwなんか、うちの父ちゃんと似てるかもwwww」
少女「私も、なんだかあんたが他人のような気がしないわ」
少年「初対面なのにwwwこれが運命ってやつ?wwww」
少女「知らないけど」
814 :
5/12:2010/02/19(金) 21:09:53 ID:VU7cJfhW
少年「でも、よくこんなド田舎に越してきてくれたな。歓迎するぜwwww」
少女「しなくていいです。それより、この町に越してきてまだ少ししか経ってないから
スーパーとか公共施設とかの場所を教えてくれたらありがたいんだけど」
少年「よっしゃwww承ったぜwwwwつっても一時間程度で終わるだろうけどなwwwww」
少女「いくらなんでもそんなことはないでしょ」
・・・
少女「……」
少年「な? 言った通りだったろ?wwwww」
少女「驚いたわ。まさか、三十分でもと居た場所に戻ってくるなんて」
少年「図書館と本屋くらいしか娯楽施設がないからなここはwwwww」
少女「いろいろ不便しそうね、やんなっちゃう」
少年「少女ちゃんが前に住んでたとこって、ここよりマシだったのか?」
少女「××市。大して差はないけど、市街地まで行けばもう少しだけ華やかだったわ」
少年「うはwww市民っすかwwwwこりゃまたえらいとこから来なすってwwww」
少女「だから大して差はないってば」
支援いるかな?
816 :
6/12:2010/02/19(金) 21:11:12 ID:VU7cJfhW
少女「でも、海が近いのはいいよね。たとえ田舎でも」
少年「田舎は余計だけどなwww少女ちゃんは海好きなのか?」
少女「大好き! お父さんが漁師してるからかな、泳ぎも得意だし」
少年「そうかwww俺も海好きだぜwwwww」
少女「まぁ、こんなとこで一人で海見てるくらいだしね」
少年「そうだなwwww海見てると寂しいのとかが紛れてすごく和やかな気分になるwwwwwwなんでかな」
少女「それ、分かる。私もお母さんに会いたい時とか、海を見てたら会えるような気がするもの」
少年「フィーリングばっちりっすねwwwwもういっそ付き合っちゃわね?wwwww」
少女「馬鹿は休み休み言いなさい」
少年「うはwww怒られたwwwww」
wktk
818 :
7/12:2010/02/19(金) 21:12:21 ID:VU7cJfhW
少女「けどさ、少年くんって、いい人だね。初対面なのに親切にしてくれて、笑わせようとしてくれるし」
少年「そりゃあwwwwこんなにふざけてても紳士っすからwwww」
少女「こんな胡散臭げな紳士はいないと思うわ」
少年「まぁ本当は、話しかけてもらうことすら珍しいからなwwwwww」
少女「ふーん……苦労してるのね」
少年「でも寂しくはないんだぜ?wwwww俺には優しい父ちゃんと美人な母ちゃんがいるからなwwwww」
少女「……マザコン?」
少年「ノーノーwwwwwせめて家族愛と言ってくれよwwwwwww」
少女「冗談だよ。でも、羨ましいな、それ」
少年「少女ちゃんも近いうちに母ちゃんに会えるんだろ? だったらそんなに寂しがることねーじゃんwww」
少女「そうだけどさ、なんか上手くいくのかなって思っちゃって」
少年「ダイジョブダイジョブwwwwきっと少女ちゃんの母ちゃんも美人で優しくてスタイル抜群だぜ!wwwww」
少女「そうかな……」クスッ
少年「そうそうwwwwwwww」
819 :
8/12:2010/02/19(金) 21:13:30 ID:VU7cJfhW
少女「ねぇ、少年くんのお父さんとお母さんって、どんな人?」
少年「えっ……な、なんでそんなこと聞くの?」
少女「いや……私のお母さんに対して何か参考にならないかと思って。もしかして、あんまり話したくない?」
少年「うーん、うちはかなり特殊だから参考にならないだろうなぁwwwww」
少女「なんで?」
少年「えーっと……実はさ、うち、母ちゃんが外国人なんだよねwwww」
少女「そうなの!? てことは君、ハーフなんだ?」
少年「まぁ、そうなるかなwwwwwwww」
少女「へぇー、人は見かけによらないって本当だね」
少年「しかも、うちの父ちゃんが借金苦で自殺しそうな時に、母ちゃんに助けられたのが馴れ初めらしいwwww」
少女「すっごーい、なんかロマンチック」
少年「そういう訳だから、俺の口から親がどうこうっつうのはあんまり言えないんだ。ごめんなwwwww」
少女「ううん、分かった。それじゃあ話せないのも仕方ないね。私の方こそ根掘り葉掘り聞いてごめん」
少年(ほっ……)
820 :
9/12:2010/02/19(金) 21:14:39 ID:VU7cJfhW
少年「俺からアドバイスは出来ないけどさwwwwきっとそんなにビビんなくてもいいと思うぜwwwwwww」
少女「そんなものかなぁ……」
少年「そうだぜwwwだって、子供が可愛くない親なんて絶対にいないんだからwwwwwww」
少女「……そうだよね、今まで一緒に暮らせなかったのも、何か理由があったからなんだよね」
少年「そうそうwwwwだから、母ちゃんに会っても泣かないで、胸はって甘えなきゃ駄目なんだぜwwwww」
少女「うん、ありがとう。でも、小学校高学年にもなって甘えるのはおかしくない?」
少年「そんなことないしwwwwテレビとかでも、数年ぶりの再会とかでは泣いて抱き合うじゃんwwww」
少女「それとは違うよぉ」クスクス
少年「同じ同じwwwwwうははははwwww」
これはなんという運命的な出会い
822 :
10/12:2010/02/19(金) 22:06:30 ID:VU7cJfhW
少女「はぁ……なんか、初対面なのにいろいろ喋っちゃったね」
少年「俺もwwww妹でも出来たような気がしてたwwwww」
少女「うん。少年くんは頼りになるお兄ちゃんだったよ」
少年「うはwwww照れるなコンチクショウwwwwww」
少女「……あ、そうだ。今何時か分かる?」
少年「んあ? えーと、五時前くらいじゃね?wwwww」
少女「じゃあ、そろそろお家に帰ろっかな。お母さんをもてなすために料理作らなきゃいけないし」
少年「買い物とかは?」
少女「君がスーパーの場所とか教えてくれたから、何か買って帰るよ」
少年「そっか。じゃあまた明日、学校で見かけたら声かけてくれよwwwww」
少女「ありがとう、少年くんも私を見かけたら声かけてね」
少年「おうよwwwwそれじゃあ母ちゃんと仲良くしろよwwww可愛いマイシスターwwwwww」
少女「何それ、私はあなたの妹になった覚えはありませんからねーだ。べー!」
少年「うはは、じゃーなー!!」
少女「ばいばーい」
823 :
11/12:2010/02/19(金) 22:07:31 ID:VU7cJfhW
・・・
少年「……うっし、帰ったな。まさかこんな人気のないとこに人がくるとは思わんかったwwwwww」
少年「今日は父ちゃんと母ちゃんにいっぱい話すことが出来たなwwww楽しみだwwwwww」
少年「ほんじゃあ俺も帰ろっかな」
少年「人影なーし、船影なーし、空撮飛行機なーし」
少年「セットポジションオッケー、足場オッケー。それでは俺、いきまーすwwwwww」
ふわり
少年「空飛ぶの便利だかんなー、飛ぶなと言われても我慢ができんwwww」
少年「少女ちゃんには飛ぶとこ見せてやっても良かったかなwwwwうははははwwwwww」
少年「そんじゃあ、自宅まで空中遊泳を楽しみますかねー」
ふわふわ
824 :
12/12:2010/02/19(金) 22:08:32 ID:VU7cJfhW
・
・
・
その後、帰宅した少年をニヤケ顔の父と美しい母が出迎えたり
少女が母親と驚愕の対面を果たしたり
仲良くなった二人が恋仲になったり、その両親に多大な驚きをもたらしたりしたようですが…
その全ては、あの青い空の下で飛ぶ
人魚と、その子供たちに
いつまでも伝えられていることでしょう
空中人魚完結編〜あの空の下で〜
おしまい
あー、終わった終わった
途中でさる食らって長引いてしまって正直すまんかった
中途半端だとか展開早いだとかの苦言は甘んじて受け止めます
ともあれ、なんとか書きおわってホッとしている次第です
読んでくれた奴ら、ありがとうな
ほんじゃあの ノシ
>>825 さるさんだったんですか、ちゃんと支援すればよかったなぁ(´Д`
今までお疲れ様でした。とても面白かったですwww
草ウザイのに無くなったら寂しくなったり妙なギャップ萌に目覚めたりwwww
とても魅力的なキャラクターがそろってたと思いますwwwww
こちらこそ素敵な作品ありがとうございましたwwwww
・・・やっぱ草wwwwうぜぇwwwww
草を生やしてるの見ると何だか安心するわwwww
空中人魚スレから一年と一ヶ月、本当にお疲れさまでした!
828 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/31(水) 01:07:18 ID:+OA/ElUm
age
唐突に始めてみる
新ジャンル「スナイパー姉」
姉「……」
弟「姉ちゃん」
姉「しっ、黙って伏せなさい」
弟「たまには部屋から出なよ」
姉「いま離れるとターゲットを逃す」
弟「父さんと母さんも心配してるよ」
姉「この仕事を選んだ時に家族は捨てたつもり」
弟「もっとまともな仕事を探そうよ。俺も職探し手伝うからさ」
姉「…………」ジョロジョロ
弟「……トイレくらい行こうよ。漏らさないでよ」
新ジャンル「スナイパー姉」
弟「姉ちゃん……実の姉が漏らしてる姿なんて見たくないんだよ」
姉「じゃあオムツ買って来なさい」
弟「あぁ本気なんだね。姉がオムツァーになるなんて考えたくもなかった」
姉「ボトルは光を反射して気づかれるし、なにより女には向かない」
弟「いらないよそんな知識」
新ジャンル「スナイパー姉」
弟「買ってきたよ。ほんとは買いたくなんてなかったよ」
姉「ご苦労、穿かせなさい」
弟「いやだよ」
姉「私はいま手が放せない」
弟「代わりに人として大事なものを手放してしまうよ」
新ジャンル「スナイパー姉」
姉「仕方がない。私が穿いてる間、代わりにこのライフルを持ってなさい」
弟「割といい加減なお仕事だったんだねスナイパー」
姉「標的から目を離したら駄目よ」
弟「わかったよ」
姉「狙撃は一瞬の隙が命取りなのよ」
弟「ちょっとうまい事言ってる感じだよね」
姉「いい? いま振り返ったら」
弟「そんなに恥ずかしかったなら穿かせろとか言わないでよ」
新ジャンル「スナイパー姉」
姉「ズボンも一緒に穿き替えた。後で洗っといて」
弟「わかったよ。じゃあ代わる?」
姉「ついでにコンビニ行きたい」
弟「行って来るといいよ。ついでに求人も探してくるといいよ」
姉「それはいやだ」
弟「スナイパーよりは楽だと思うけどなぁ」
姉「行って来る」
弟「オムツでスボンが不自然に膨らんでるからちょっと待ちなよ」
新ジャンル「スナイパー姉」
12時間後
姉「ふぅ……ただいま」
弟「多分誰も姉ちゃんをスナイプしてないから、スニーキングせず普通に早く帰って来れば良かったと思うよ」
新ジャンル「スナイパー姉」
姉「12時間も継続して狙撃体勢を取れていたのなら、弟はきっとスナイパーに向いてる」
弟「途中で俺もそうかもしれないと思ったよ」
姉「標的に動きは?」
弟「ないよ」
姉「うむぅ」
弟「ただ、時々家族らしい人が様子見に来てた。オムツとか持って」
姉「なるほど」
弟「あまりに似た境遇にちょっと目頭が熱くなった。逆狙撃だったんだね、これ」
姉「そう」
新ジャンル「スナイパー姉」
姉「向こうも優秀なスナイパーだから、なかなか狙撃する機会がない」
弟「もしどこかで出会ったらきっと良いお友達になれると思うよ」
姉「でも仕事に私情ははさめない」
弟「姉ちゃん、ふと思ったんだけどさ」
姉「なに?」
弟「もし向こうのスナイパーも逆狙撃だったら、いつまで経っても」
姉「おいばかよせやめろ」
弟「別のお仕事、一緒にさがそ?」
姉「やだ」
そして
このスナイパー達が、その後どうなったかというと
今も標的を狙い続けているのです ……多分
新ジャンル「スナイパー姉」 −終ー
乙
面白かったw
オムツァーでフイタ
書くのどれくらいかかった?
さんくす
これは直書き投稿だよー
面白かった
まさかの漏らす&おむつに吹いたがw
失速してんなー。
最近のセリフ系は衰退してるのかね・・・
うーん
VIPの台詞系だと、新ジャンル以外はまだ元気だけどね
新ジャンルはほぼ絶滅に近い状態
ほぼけいおんと禁書だけどな
ここでもVIPでもやってみたいけど勇気がない
叩かれそうで・・・
>>844 叩かれるということは注目されていると言うことだ
いずれ賞賛する者も現れるだろう
さあ、見せてくれたまえ
>弟「姉ちゃん……実の姉が漏らしてる姿なんて見たくないんだよ」
淡々と悲劇を乗り越えたな弟www
>>844 叩かれるのが嫌ならVIPはおすすめできない
いつの間にか書生少女落ちてるじゃん。
そのうち書こうかなと狙ってたのに。
ニトロには合う合わないがあるからな〜
萌え系を期待してたら合わんわな〜
ごめん誤爆
>>844 評価も批判もなにもない時ほどつらいことはないぞww
本当に・・・
批評もなにも無しで丸一日愚痴の一つもなく平然と投下し続ける奴を知っている……
あいつはいったいどういう神経をしてるんだろう
ヤツは新ジャンルの書き手の中でも異端児だからな
普通は心折れるところを平気で1000埋めやがる
精神力よりもいつ寝てるのかのほうが気になってしょうがない
保守を頼むという発想のないヤツだからネタが続く限り起きてるしかないんだろうが……
ネタが続く限り起きてられるって素直に羨ましいなぁ
普通に眠くなったら寝ちゃうよ
そして次の日にはなにを考えてたか思い出せなくなってるよ
>>854 >普通は心折れるところを
だよなあ。
ああ、よかったそう思ってるのって
俺だけじゃなかったんだwww
どうやら今回は途中で一回寝ちゃったようですねwwww
しれっと立て直すのはいいとして
なんで同名別スレも一緒に立ててしかもそっちがたった16時間で1000いくんだ
おかしいよあいつ……
女「いい? 徹夜してもレポートは完成しない。これはもう確実」
男「分かっていますよ。さまざまな誘惑が僕たちの周りには溢れかえっていますからね」
女「じゃあ君は何でわざわざ夜を明かすんだい」
男「……そこに、夜があるからですよ……」
女「……」
男「……かっこよくないですか」
女「ちょっとね」
男「惚れました?」
女「ちょっとね」
男「おおう」
女「レポートは?」
男「もうよくないですか、飽きました」
女「飽きたって言ってもおとこはさっきから漫画を読んだりパソコンを触ったりで何一つ勉強なんてしていなかったよ」
男「……だって、小学生のときから僕たちはずっと勉強ばかりやっています」
女「ああそのレベルで飽きたのね」
男「僕は大学に来るべきではなかった」
女「あたしに会えなかったよ? そしたら」
男「いや、会います。スーパーとかで多分」
女「大学に来て、君は何をしたかったの?」
男「分からないです……」
女「大学に来てなかったら、君は何をしていたの?」
男「それも分かりません」
女「結局、考えが甘かっただけなんだよ? 考えるべきときに充分に考えなかった、自分自身が悪かったんだよ?」
男「そんなことはずっと前から分かってます」
女「じゃあ、どうするの? 君は自分で選んだ自分の人生に責任をとらなくてはならない」
男「……責任?」
女「あなたは多くの人間の助けを受けて今ここにいるの。あなたの代わりに望んでいなかった人生を送っている人だっている。あなたが摂取した全ての生命に顔向けが出来る生き方を、する義務があなたにはあるの。分かる? 分かるよね」
男「そんな、そんなことは僕の知ったことではない」
女「逃げるんだ?」
男「逃げてなんか」
女「深く考えるのは面倒だから逃げる? 一生懸命やるのは辛いから逃げる? 現状は自分の望んでいたものと違うから、逃げる?
もう駄目? 頑張ったのに? これ以上? どうしようもない?
そんな言葉、そんな薄い言葉であなたは自分自身を慰めて、どうするわけ?
自殺でもするの? あなたにそんなことをする度胸はないじゃない。
それよりは、諦めて今やるべきことをした方が現実的だとは思わない?」
男「でも」
女「でも、何?」
男「それは、とても苦しい」
女「生きてることは辛いことなのよ」
男「楽しくない」
女「生きていても楽しいことなんてないのよ」
男「じゃあどうして僕たちは」
女「死にたくないからよ」
男「辛いのに? 苦しいのに?」
女「辛くて、苦しいよ。でも死ぬのはもっと、怖い。でしょう」
男「分からない」
女「試しに包丁を、心臓に刺す姿勢をとってみるといいわ」
男「……分からないですよ」
女「怖くないの?」
男「だって、僕は僕がこれを刺さない事を知っているから」
女「じゃあ、あたしがやってあげようか?」
男「女さんが?」
女「あたしはあなたに刺すかも知れない、刺さないかもしれない。どう? きっと怖さが伝わる」
男「……いっそのこと刺してくれたらいい」
女「嫌だよ。あたしは、おとこのことが大好きだから」
男「僕は、僕のことなんか好きになっても僕は何もあなたに返せない」
女「返すとか返さないとかじゃないのよ。この世は辛い。苦しい。楽しくなんかない。ずっと、本当に何もないような世界なのよ。
それでもね、人間は生きるの。どうしてか分かる? 今のあなたじゃ多分分からないでしょうね?
ちょっとばかみたいだけど、何だか本当にばかみたいだけど、人は愛して、愛されるために生きているの」
男「……ばかみたいだ」
女「ばかげてるのよ。愛は地球を救うとはよく言ったものだと思うわ。愛は地球を救う、愛しか地球を救えないの。ばっかみたい」
男「ばかですね」
女「もうね、笑いが止まらないよ」
男「ならどうして女さんは泣いているんですか」
女「どうしてだと思う?」
男「……どうしてだろう」
女「あたしも、辛い思いをしているから」
男「女さんも?」
女「みんな辛いんだってさ。ばっかみたい」
男「本当、なんで人類全員ババしかないババぬきしてるみたいなもんなのに。何で、明日はきっといい日ですよみたいな顔をして生きてるんでしょうね」
女「愛は地球を救うからだよ?」
男「どうせなら、みんないっぺんに死ねば幸せかもしれないですね」
女「どうだかねー」
男「あーあ。もう駄目。頑張ったのに。これ以上。どうしようもない」
女「そんなことはないよ、あなたの手には包丁が握られているじゃない」
男「あぁ、そうですね」
女「ならもう、やるべきことは決まっているじゃない」
男「……そうですね」
おい?まさか・・・
支援するよー
男「知ってましたか」
女「何を」
男「僕小さい頃は夢があったんです」
女「聞いてあげる」
男「編集長でした」
女「何の」
男「長、ってつけば多分何でもよかったんでしょうね。響きだけで決めてましたよあの頃は何も考えずに愚かにも」
女「子供はそんなもんだからね」
男「あの頃はよかった」
女「なんて、いう奴に碌なやつはいないね」
男「碌でもない奴ですから僕」
女「重々承知だよ」
男「はは……」
女「お嫁さんだった」
男「なにが」
女「夢」
男「あぁ、女の子らしい」
女「あなたたち男は女のことを楽な生物だと思っていやしなかったかい」
男「最終的に結婚すればいいじゃない、こん畜生がって思ってました」
女「そんなことはないんだよ。あたしたちは常にあなた達の横にいる。下じゃない、横」
男「どういうこと」
女「あたしだけかも知れないけど」
男「うん」
女「自分の好きになった男が幸せになってくれたらそれでよかったの」
男「……」
女「にこにこ笑ってる旦那の横にいつまでも立っていられればそれで幸せだったんだ」
男「女さんは幸せでしたか」
女「全然だよ、見込み違いも甚だしい」
男「申し訳ない」
女「どこにも、幸せそうな男なんていやしない。だから幸せな女なんていやしない。皆平等に酷く不幸」
男「あなたは幸せになっていいんじゃないかと思ったんですけどね」
女「乗りかかった船だから」
男「運が悪かったですね」
女「もう少しまともそうに見えたんだけどね」
男「……本当に、申し訳ないです」
女「言わないの。子供じゃないんだから、あたしもあなたも、自分で決めたんだから」
男「もしかして、新聞のトップですかね、明日僕ら」
女「そんなわけないさ、日本中に三万人だよ?
そのうちの二人がトップになってたら一年が500か月になっちゃう」
男「最後までさえないですね」
女「はは……来世は幸せになるんだよ」
男「僕輪廻とか信じてないんで」
女「いやー、輪廻がないと、あれだよ」
男「なんですか」
女「……困るよ」
男「雑ですね」
女「……うん、困る」
男「あー」
女「……うん?」
男「帰りたいな」
女「……うん」
男「帰りたい」
女「……」
男「女さん」
男「女さん?」
男「……女さん」
866 :
創る名無しに見る名無し:
あげ