リア充のザッキーなんか火傷してしまえっ!
カワユス・・・これはまさか!
>>832 いつも注意してるのは保健室の三十路超えの独身ババァ……ん?こんな
夜中に誰か来t(ry
ババアはもっと評価されるべき!
>>839 おぉミミさんじゃないかかわいいよミミさん。
>>844 初投下GJ コレッタは相変わらずカワユイ
けど、気になった事が一つだけ。
朱美の一人称は『わたし』ではなく『あたし』だからなー
GJ!!
コレッタたんはホンマにキュートやで!
ババアがロリに耽溺するのも無理ないぜ。
うおおぉコレッタかわいいい!喉なでなでしてえええ!
朱美は良いお姉さんだねえ。もっと好きになったわ。
新年初SS乙でした。今年も期待してます。
848 :
Fist:2010/01/09(土) 13:23:01 ID:M6JSQdcn
初投下乙っス。
コレッタは行動の端々からかわいさがただよいますな。
…っと、リオ!ヒカル君に何やらせるつもりだ?
Wiki編集者の一人です。全く更新できてなくて申し訳ないです……。
>>844のSSですが、
>>845の方が言っているとおり、朱美の第一人称変えた方がよろしいでしょうか。
勝手に加筆するわけにはいきませんもので……。
避難所
>>243 了解しました!ありがとうございます。
wiki編集いつも有り難うございます。
一点だけ、「初等部大集合」となっているものですが、「妹大集合」とでもしていただけ
るとありがたいです。
判り難くて申し訳有りませんです。
>>851 了解です、変更しました!
名簿の編集をすっかり忘れていて、新キャラ記載したかどうか分からない状態になってしまった……。
あの子が登録されていない!とかそんなんあったら報告か編集お願いします。
また時間を見つけて話題ごとに絵と文をリンクさせねば。
wikiヘンシュー人さん超乙!
いつも快適に見させてもらってます
人物紹介の編集なんかはやったりするけど、リンク付けって難いなアレ
全作品把握してなきゃダメだし、編集労力もかかる。
超尊敬してます。いつもありがとう。
ところで1000行かず容量埋まりそうなのって初めてだな。
文章作品割合が多くなったと取っておこうか。
…過疎って雑談が減った?気のせいだろHAHAHA
自分も昔、wikiを見つけて、はまってしまいスレに参加した身。wikiが編集されるのはこのうえなくありがたいです。編集ありがとうございます! 今更だけど俺もHNつけてみた。
あんまり言いたくないんだが…
コテハンが雑談してると一見さんが入りにくい空気になるからやめて欲しい
うぜぇと思うなら黙ってNGにすりゃいいだろうが
すんません。考えが至りませんでした。
暫くスランプ気味だった俺が通りますよ……
遅れたけど皆さんあけおめ。
ちと遅れたけど、今回はある人の去年の12月中旬から大晦日までの日記(前編)を投下します。
ちょっぴりだけ長いけどスレ容量には足りる筈!
では次レスより投下開始。
2009 12/15(火) 天候:晴
去年から使い続けていた日記帳が一杯になったので。
今日の下校中に、大通りの中宮文具店で新しい日記帳を購入した。
これからこの日記帳には何が記されて行くか、楽しみでたまらない。
さようなら、古い日記帳。
そして初めまして、新しい日記帳。
2009 12/16(水) 天候:晴のち曇
何時もならば私と顔を合わせるなり憎まれ口を叩く姉さんが、今日は妙に上機嫌だった。
何も姉さんの話では、なんと自分のファンがここ最近、急増したのだと言う。
はて? 横暴かつ自己中心的で、とても誰かに慕われるとは思えない性格の姉さんにファンが増えるとは……。
これは一体如何言う事だろうか? 槍どころか流星雨でも降り出すのだろうか?
如何言うことか少し気になったので、更に姉さんから詳しい話を聞いてみると、
ファンはこぞって姉の写真を取りたがり、中には姉さんの肉球形を取る人もいるとの事。
……え、ええっと、それはまさか……いや、深くは考えない様にしよう。
追記:その十日後、私の懸念は最悪の形で的中する事となる。
2009 12/17(木) 天候:晴時々曇
今日は週一の飛行機同好会の活動日。今回は以前から設計していたブルースカイ]Wの製作を始めるとの事。
私は自分の体格と力を生かし、大きな部品の組み立てを手伝う事にする。
そろそろ冬将軍が近づいているのか、部室の中にも関わらず毛皮寒く感じる。空子先輩も寒そうに羽毛を膨らませていた。
毛皮のある私や空子先輩でさえも寒く感じるのだから、毛皮のない人間である風間部長はさぞ寒かろう。
ああ、出来ることならば寒さに震える部長を私の体で……何を考えているのだ、私は。
と、私が一人自己嫌悪していた所で、
風間部長が「そろそろアレの出番か」と言って、おもむろに作業室隣にある休憩室の和室に引っ込んでいった。
当然、私も空子先輩もその後に続こうとするが、即座に風間先輩から「暫く待ってろ」と止められてしまった
訳の分からぬまま空子先輩と雑談する事、約十数分後、「入って良いぞ」との風間部長の言葉。
中に入った私と空子先輩を待っていた物、それは冬の風物詩と言える暖房具、炬燵!
風間部長が言うには、この炬燵は今の作業小屋が祖父の道場であった時から使われていた物で、
使うのはもう少し先にする予定だったのだが、寒さに震える私達の様子を見かねて、今日から使い始める事にしたらしい。
何と優しい心遣い、思わず感動の余り部長へ抱きつきそうになったが、なんとか自制する事に成功。危ない危ない。
早速、私と空子先輩は部長の言葉に甘え、炬燵に入る事にした。
外の寒さが厳しかった分、炬燵の暖かさがより身体へ染み入る気がする。無意識にぐるぐると鳴る喉の音。
そんなネコ科の動物の本能なのだろうか、温かい場所に身体を落ち付けている内に私はついうとうとと……
目が覚めると、時刻は夜の七時を周る所だった。
……部長、役に立てなくてごめんなさい。
2009 12/18(金) 天候:曇
今日の昼休み、空子先輩と番場さんの二人と話をする。
話題は自分の体格に合ったお洒落な服が見つからない事について。
やはり空子先輩も番場さんも、恵まれ過ぎる体格を持つ私と同じ悩みを抱えている様である。
特にブラジャーに関しては、自分の体格に合う物となると大体が高価で、学生の身分ではとても手が出ないとの事。
番場さんが言うには、自分に合うサイズのブラジャーが無いので代わりにサラシを巻いているのだと言う。
……私もサラシ、試してみようかな?
2009 12/19(土) 天候:曇のち晴
昨日、番場先輩が話していた事を早速試そうと、
今日、私はサラシに使えそうな適当な布を探すべく、隣町の洋品店へと赴く事にした。
……実際の所、わざわざ隣町に行かなくとも私の家の近くにも洋品店はある事にはあるのだが、
以前、其処でクラスメイトの飛澤さんに出くわした苦い経験があり、隣町の洋品店を使う事にした次第である。
しかし、私は飛澤さんの行動範囲を甘く見ていた。
……そう、店内でまた出くわしてしまったのだ、彼女と。
おまけにその時の私の手にはサラシに最良と見繕った布が、何と最悪なタイミング。
更には、飛澤さんはその鋭い観察眼で、私が洋品店にいた理由を一発で見抜いてしまった!
(ひょっとすると昨日、番場さんと話をしていたのを見ていた可能性も?)
結局、前の時と同じく、私は飛澤さんに身体測定の形で弄ばれる事となった。
……この後、どんなデザインの服が送られてくるのかと考えると、正直怖い。
2009 12/20(日) 天候:快晴
今日は朝から天気が良いので、軽く20キロほどジョギングした後で自己トレーニングに励む事にした。
女子プロレスを辞めた今はもう鍛錬する必要は無いのだが、何時また姉に勝負を挑まれるのか分からないのだ。
だからこそ、今でも鍛錬は欠かせない。
しかし、女子プロレス部を辞めてしまった以上、女子プロレス部の機材を借りる事は当然出来ないので。
今、トレーニングする場所はもっぱら河川敷傍の飛行機同好会部室兼作業小屋裏手の空き地である。
ここにはタックルや打ちこみの練習に良さそうな、樹齢約数百年はあろうかと言う太く大きな樫の木が生えているのだ。
私くらいの大柄な身体となると、通常のトレーニング機材や普通の体格の相手では役不足になる事も多い。
しかし、ここの樫の木は私がいくらタックルや打撃技を決めても、その力強い幹でどっしりと受けとめてくれる。
何とも頼もしいスパーリングパートナーである。
そうやって何時もの通り打ちこみの練習していた所で、私は誰かの視線を感じた。
何気に視線の方へ目をやると、築堤上の遊歩道からこちらを見下ろす同級生の瀬戸はやみ…だったか?
私の白虎と同じくらい希少なイリオモテヤマネコ族なので、彼女の事は良く憶えている。
しかし、彼女は私のトレーニングなんぞ見て何が面白いのだろうか?
その理由を尋ねようと声を掛けようとしたのだが、そうする前に彼女は踵を返し、さっさと立ち去っていってしまった。
随分と熱心に見ていた様だが、一体なんなのだろうか?
2009 12/21(月) 天候:雨
今日は昨日と打って変わって朝から空が泣き出す天気。
その所為か、毛皮を持つ私でさえも外の空気が毛皮寒く感じる。これからもっと寒くなるのだろうか?
そんな登校中、道に転がる変な物に気付いた。何だろうかと近づいてみると、それは同級生の鎌田君だった。
話を聞くと、どうやら降雨による予想以上の気温低下によって身体が動かなくなったらしい。昆虫の人は難儀な身体である。
無論、私は鎌田君を放っておく訳にも行かず、寒さに身体を震わす彼を背負って学園の保健室へ。
ちょうど良いタイミングと言うべきか、保健室ではストーブが室内を小春日和に変えていた。
「またか」とぼやく白先生へ蒲田君を預け、後はもう大丈夫だと判断した私は何時もの教室へ。
しかし、其処で待っていたのはニヤニヤ顔でこちらを見る塚本君と、呆れ顔で塚本君を見る来栖君の姿。
どうやら、鎌田君を背負って学園へ向う私の姿を見て、塚本君が変な勘違いをしている様だった。
……結局、この誤解が晴れるのは放課後の事だった。
2009 12/22(火) 天候:曇時々晴
授業が終わり、これから帰りに洋品店でも物色しようかと考えつつ正門へ向っていた矢先、
唐突に響いた、ズドォン、と言う大きな爆裂音が私の耳を震わせた。
一体何事か! と音のした方へ掛けつけてみると、其処は雑多な同好会が並ぶ通称、エリア16.
(何故エリア16と呼ばれているかと言うと、部屋が16ある事の他に、色物との語路合せでイ(1)ロ(6)と読んでいるそうだ)
その中ほどに位置する狩猟同好会の部室の窓から黒煙が立ち上っていた。恐らくここが爆発の出元なのだろう。
爆発の威力はかなりの物だったらしく、狩猟同好会の部室だけではなく隣の忍者同好会の部室にまで被害が出ていた。
そして、その爆風によって部屋の窓から吹き飛ばされたのか、近くの地面に中等部の美弥家 加奈が突っ伏していた。
見た所、衣服(いや、鎧と言うべきか?)や毛皮が所々コゲてはいるが、思ったよりも怪我は軽そうである。
その傍で加奈と同じくコゲた状態で呆然と佇む、中等部のネコの少女(名は三島 瑠璃と言っていた)に事情を聞いてみると
何も、冬にも関わらず部室に出現した黒い悪魔Gを美弥家さんが退治しようとした所、
うっかり部室においてあった大タル爆弾を叩いて起爆させてしまったそうだ。
……待て、そもそも大タル爆弾ってなんだ?
というか叩いて爆発するような危険な物を作ってるのか、狩猟同好会は。
しかし、恐らく巻き添えを食っただけの被害者である彼女にそんな追求が出来る筈も無く、
この時の私はただ、苦笑いを浮かべて頷くしか出来なかった。
と、そうしている間に、何処からか騒ぎを聞きつけた保険委員(本名不明)が「爆発事故発生ッスか!?」と騒がしく登場。
「猫タクでキャンプ送りは嫌ニャっ!」と意味不明な事を喚く美弥家さんを問答無用でリアカーに乗せて、
とっとと保健室へ緊急搬送していった。相変わらずこう言う事となると彼(いや、彼女か?)は手早い。
その際、三島さんが「あーあ、これで1乙にゃ」とか漏らしていたが、
生憎、その言葉が如何言う意味を指しているのかは、私には理解できなかった。
追記:この事件が後々になって飛行機同好会に影響を及ぼすとは……。
2009 12/23(水)(祝日) 天候:快晴
雲一つ無い青空広がる今日、私はあるイベントに参加する為、少しおめかしして姉さんと共に出掛ける事になった。
行き先は中央大通りに面する市内で一番大きい公園、佳望中央ふれあい公園。
其処で行われるイベントこそ、私たち虎族にとって12年に一度行われる祭、牛(丑)から虎(寅)への干支引継ぎ記念祭である。
私達が来た理由こそ、そのイベントのメインとなる引継ぎ式の干支引き継ぎ役として、何と私達姉妹が選ばれたのだ!
選ばれた理由としては、虎族の中でも希少な白虎であり、しかも双子である事が一番の理由だそうだ。
前回に行われた干支引継ぎ式典は、私と姉さんがまだ幼稚園に入るか入らないか位の頃、
親の肉球を握り締めながら、前年の干支の人から干支の引継ぎをする壇上の引き継ぎ役の女性を羨ましく思ったものだ。
それから時は経って十二年、まさか私と姉さんがその栄光ある大役を任されるとは……。
世の中、本当に何があるか分からない物である。
そんな大役を与えられて期待に胸躍らせる私に対し、
姉さんはと言うと何時もの態度は何処へやら。尻尾を垂らし耳を伏せてガチガチに緊張している様子だった。
心配になって声を掛けてみると、何時も強気な姉さんにしては珍しく、「鈴鹿……私だけ帰って良いか?」と弱気な発言。
そう言えば、姉さんは自分で考えて行動する分にはまだ問題はないのだが、
周囲から大役を任されると、途端に弱気になってしまう弱点があったな。
全く、変な意味で世話を焼かせる姉さんである。
帰りたがる姉さんをなんとか宥めつつ、もよりの電停から歩く事数分、ようやく公園のイベント会場に到着。
其処で私たちを待っていたのは、なんと数千人近い同族の群、群、群!
予想以上の人数に思わず絶句する私。姉さんの方へ目をやれば、姉さんは既に泣きそうな顔をしていた。
そして私立ちの到着を待っていたかの様に盛大(?)な和楽器の演奏と共に始まる、干支の引継ぎ式典。
アナウンスの誘導に、今年の干支の引き継ぎ役だった牛(丑)の牛沢先生が壇上に上がり、続けて私と姉も壇上へ向う。
直ぐさま私と姉さんへ注がれる様々な感情を入り混じらせた視線、視線、視線! その凄まじさに逆立つ私の毛皮。
姉さんの方へ目をやれば、耳はぺったりと折り畳まれ、目には涙が浮かび、尻尾は完全に股の間に隠れていた。
このままでは今にも逃げ出しそうなので、私は「後で「連峰」のケーキを奢りますから、今は我慢してください」と必死に宥める。
その必死の努力がなんとか通じてくれたのか、姉さんは唾をごくりと飲むと、ギクシャクとした動きながらも一緒に来てくれた。
緊張に堪えられず逃げようとする姉さん、その尻尾をさり気に握って姉さんを止める私、その様子を前に苦笑する牛沢先生。
そんな多少のひと悶着を起こしつつも、私と姉さんはなんとか今年の大役を勤め上げる事が出来た。
その後、立ち寄った「連峰」にて、同じ白虎である学友の立花さんと話をする。
彼女は私や姉さんと同じ白虎であるものの、今年この佳望市へ越して来た為、残念ながら引き継ぎ役に選ばれなかった。
それもあって彼女は今年の引き継ぎ役に選ばれた私達姉妹の事を大変羨ましがっていた。
「次こそは立花さんの番ですよ」と謙遜する私に対し、
姉さんはケーキをぱく付きながら「これくらい出来て当然の事だ」と胸を張ってのたまう。
……姉さん、式典の時は怯えた子猫の様に毛皮を逆立てて身体を震わせてた人は誰ですか?
私が居なければ式典どころじゃなかった人は誰ですか? 式典が終わった後、誰よりも安心していたのは誰ですか?
余りの恩義知らずな姉さんに少しだけ腹が立ったので、後で姉さんへ伝えるつもりだった事は黙っておく事にした。
そう、来年末の虎(寅)から兎(卯)への干支引継ぎ式にも、私達は参加しなければならないと言う事を……。
姉さん、後で文句を言っても、私は知りませんよ?
2009 12/24(木) 天候:晴のち曇
今日はクリスマスイヴ。イブではなくイヴである。
今までは23日頃までには終業式を終えて、家でのんびりしていたものだが、
今年はインフルエンザが猛威を振るった影響により、終業式が28日に延期となった為、この日も登校日である。
教室の生徒たちの話題はクリスマスムード一色、話を聞いている私も自然と期待に尻尾を立ててしまう。
そんな中、サン先生は余程クリスマスに期待しているのか、授業中にも関わらず尻尾を振りながらクリスマスの話題を話す。
この様子だと、サン先生は英先生に自重を求められるまで、クリスマスへの期待に胸を躍らせていそうだ。
それに反し、げっそりとした表情を浮かべているのは来栖君。彼は「クリスマスか、やだなぁ……」とぼやいていた。
確か、来栖君は去年のクリスマスに来栖マスツリーにされた挙句、トナカイ役にもされてたのだな。
まあ、そんな事されたら、誰でもクリスマスが嫌になるのも無理からぬ話だ。
しかし、そんな来栖君の予想に反し
今年のツリーにされたのは、交換留学で佳望学園にやってきたフィンランド出身のトナカイ、ルドルフ君。
おまけに彼は「日本のクリスマス、楽しそうデス」と言って、自らツリー役に名乗りをあげたとの事。世の中は広い。
相手が嫌がらない物だから、サン先生はノリノリでルドルフ君に飾り付けをしていた。
その様子を前に、来栖君が少し寂しそうな目をしていたのは、私の気の所為だろうか?
追記:当然の事ながらその後、サン先生はクリスマスプレゼントではなく英先生の説教を貰う事となった。
更に追記:この日は飛行機同好会の活動日にも関わらず、部活が行われなかった。
その理由は、この翌日に知る事となる。
2009 12/25(金) 天候:曇のち雪
今日は朝から毛皮寒い一日、天気予報では今夜はホワイトクリスマスになるとの事。
北方に祖先を持つアムール虎である私や姉さんにとって、これくらいの寒さは大して気にならないのだが、
他のケモノや人間にとって、この日の寒さはさぞ堪える事だろう。特に爬虫類や昆虫の人は辛かったかもしれない。
そんな事は兎も角、今年の何時もの通りの授業は今日で最後。そう思うとなんだか感慨深い。
と、今年最後だからなのか、今日は少し奇妙な事と嬉しい出来事があった。。
奇妙な事と言うのも、何時もはオカンと呼ばれる位に、面倒見の良く落ち付いた性格の永遠花さんが少しおかしかったのだ。
まるで今日び高校生になったばかりの新入生の様に、スカートがめくれてパンツが見えるのも構う事無くはしゃぎまわり、
寒さで動きの鈍い利里君の尻尾にじゃれ付いてみたり、サン先生を抱き締めてみたり、授業中も落ち着きがなかったり。
挙句、クラスメイトの私とはもう初対面ではない付き合いであるにも関わらず、
彼女はまるで初めて出会ったかの様に、「うわ、大きい!」と私の体格に驚いていたのだ。
……そう言えば、永遠花さんが私に話しかけた時、彼女と小さなネコの女の子がカブって見えたような……?
しかし、放課後を過ぎた頃には彼女は何時もの『オカンの永遠花』に戻っていた為、
それが何だったのかは最後まで分からずじまいだった。
そして嬉しい出来事と言うのは、放課後の事。
急に携帯のメールで部長から呼び出され、首を傾げながら飛行機同好会部室兼作業小屋に入ると、
先に部室に来ていた風間部長と空子先輩が妙によそよそしい感じで私を見ていた。
何だろうか?と頭に疑問符を浮かべつつ風間部長に声を掛けると、
風間部長は「これから何されても、俺が良いと言うまで目をつぶってろ」と私に妙な命令を下した。
頭一杯に疑問符を浮かべながらも私が部長の言葉に従って目をつぶっていると、尻尾に奇妙な感触を感じた。
其処で「良いぜ」と部長に言われ、目を開けて尻尾を見ると、取り付けられていたのは夢にまで見た尻尾アクセ!
何と、お洒落がしたいと言う私の悩みを知った風間部長が、私の為にクリスマスプレゼントを用意してくれていたのだ!
道理で昨日は部活を行わなかった筈だ。風間部長は空子先輩と一緒に探しに出ていたのだ、私へのクリスマスプレゼントを。
「鈴鹿さんの尻尾サイズに合う物を見つけるのに結構苦労しちまって、結局一日遅れになったけどな」と、苦笑する風間部長。
ああ、なんと言う風間部長の優しさ、何だか熱い物が胸に込み上げて……。
気が付いた時には、私はベアハッグで風間部長を締め落としてしまった所だった。
その後、必死に謝る私へ笑って許してくれていたけど。風間部長、空子先輩、本当にごめんなさい。そして本当にありがとう。
お二人から頂いたこのクリスマスプレゼント、ずっと大事にします。
―――――――――後編、大晦日編へ続く―――――――――――――
>>865 ×そして私立ちの到着を→ ○そして私達の到着を
869 :
Fist:2010/01/11(月) 13:38:25 ID:7af0/mpb
>>863 × ぼやく白先生へ蒲田君を預け、
○ぼやく白先生へ鎌田君を預け、
朱美の二の腕、地味に太ましいw
ちょっと怖い?w
白虎姉妹最高!!
梅
512kbまでだっけか、残り17くらいかな。梅梅。
梅っ!
>>859 おお良いイラスト
朱美頼りになるなぁ。コレッタかわゆい
>>860 干支引継ぎ式典見てみたいな
鈴鹿姉さん割とダメだw
お嬢マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
お嬢様!まだイラッシャラナイノデスカ〜? 遅刻しちゃだめだよぅ
梅ェッ
880 :
代理:2010/01/12(火) 16:35:04 ID:l30hQ2cT
茶夢ちゃん頭脳派www
一瞬だけ縦読みかと思って右の方を「もち一こ」と読んでしまったw
ルール厳格化は良くないよねー
お嬢様がかわゆいw君はそれでいいんだよお嬢様www
直接呼ぶのはあんまりよくないな
絵氏さんも無理しなくてもいいと思うんだぜ
最大って約500KBだよね?確か
最大は512までだぜ
502じゃなk
でも実際は500kbで書き込めなくなるんだぜ
というわけであと5kb
オプーナが梅にきてくれたようです。
|┃三 / ̄\
|┃ | |
|┃ \_/
ガラッ. |┃ |
|┃ ノ// ./ ̄ ̄ ̄ \
|┃三 / ::\:::/:::: \
|┃ / <●>::::::<●> \
|┃ | (__人__) |
|┃三 \ ` ⌒´ /
|┃三 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
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