キリノがバラライカに質問するが、おばさん呼ばわりした挙げ句、一番触れてはいけない場所に触れたキリノだが
バラライカは別に怒ることもなく、フッと笑ってキリノの今の問いに答える。
「軍隊ともなると当然仕事場は戦場だ。これはとある戦闘の時に負ったものだ。
それと、おばさんではなく、お姉さんと呼べ。まだそんなに歳を食っているつもりはない」
と言って、隣で必死に笑いをこらえている仁村の胸を裏拳で軽く叩く。そんなバラライカの言葉に、今度は鞘子が口を開いた
「じゃあお姉さんはそんな過酷な所から生きて帰ってこられたんですよね。
その火傷は勲章みたいなものなんですね。カッコいいと思います」
鞘子のそんな屈託のない言葉にバラライカは面食らう。ホテル・モスクワと対立するマフィアからは
フライフェイスなどと揶揄されるのだが、勲章などという表現をしたのは目の前の少女が初めてだった。
この異常事態に巻き込まれたときは最悪な気分だったが、こうも面白い連中に出会うとはな。悪くない。
だが、おしゃべりはこれくらいにしておこう。今は先を急がなくてはならないからな。
「話はこれくらいにしておこう。先を急ぐぞ」
というバラライカの号令のもとに4人は再び歩き出した。しかし…仁村は腕時計を確認する。午後3時。
太陽はすでに西の空へと少しではあるが傾いていた。日没までにはまだ少し時間はあるが、問題はそのあとだ。
日が沈み辺りが暗くなれば当然視界も効きにくくなる。つまり、それだけゾンビの発見、ひいては対処が
遅れる可能性があるということを意味していた。舌打ちしつつ、頭のなかで対策を考える。だが、妙案は浮かばない。
何しろ相手はこちらの常識が通じない相手なのだ。無理もない。だが、ただひとつ朗報があった。
当初の目的地である、ボート乗り場が見えてきたのだ。もう10分ほど歩けば到着し、休息を取ることができるだろう。
ところが、もう5分というところで先頭を歩くバラライカは驚きの光景を目の当たりにする。
ようやく休めると思ったボート乗り場にいたのは、50体ものゾンビと、そしてそれと戦うたった4人の人間の姿だった。
4人はかなりの健闘を見せていたが、銃をもっているのはそのうちの一人だけで、あとは刃物で応戦している。
しかもそのうちの2人はキリノや鞘子と同じくらいの年齢の少年少女である。この状況を見てバラライカが
下した決断は…4人の援護だ。ハードボーラーを携え、彼女は後ろの3人に宣告する。
「同志諸君、状況は見ての通りだ。今から我々は今も異形と戦う勇敢なる戦士たちを救いに行く。
死して今なおもこの世に踏みとどまる亡者ども全てに冥府へと導く裁きの鉄槌を降り下ろしたとき
我らはメシアとなる。さて、行こうか同志諸君。撃鉄を起こせ!!」
バラライカのあまりの迫力に圧倒されるも、同時に士気も最高に高まった3人。バラライカは大きな作戦を
始める直前には必ずこのような演説を行い、部隊の士気を高めていたのだ。もっとも、3人がいつバラライカの
同志になったのかは永遠の謎なのだが。しかし、そんなことは全く関係なしに4人はバラライカを先頭として、
ボート乗り場に突貫した。ボート乗り場の大きな休憩所の前、その建物はガラスバリになっているお陰で
中の様子を知ることが出来、今に至る。バラライカの指示のもと、配置に付く3人。まず仁村が突入し、
4人の生存者を巻き込まないように5.56mmを掃射。マガジン一つを撃ち尽くしたところで残りの3人が
加わり、一気に制圧するという作戦だった。切り込み役という、この作戦の正否に関わる大役を任された
仁村は、3人に笑いながら親指を立てるも、内心緊張で一杯だった。何故なら彼は彼の人生でほんの1、2回程度しか
背負ったことのないものを背負うことになったからだ。そう、責任である。緊張のあまり手が震え、
リロードがうまくいかない。そんな仁村の様子に気づいたキリノが配置を離れて仁村のもとへ歩み寄る。
「あの、仁村さん、緊張してるみたいですけど大丈夫ですか?」
キリノの面倒見のよさはこの男にまで及んだ。そんなキリノに仁村もこわばった笑顔で返事する。
「あんま大丈夫じゃねえな。平和ボケしてやがるとこんなところで痛い目見るんだよな。ハハハ…」
「大丈夫ですって!仁村さん、ほら、あの俳優の…なんていったか忘れちゃいましたけど、似てますから大丈夫です!」
キリノのいう俳優とは藤木直人のことだ。仁村が藤木直人に似ているのは事実だがそれとこの状況と
どう関係があるのか仁村には全くわからなかったがこれもキリノなりの励まし方なのだろうと割りきり、
その点は触れずにいて、ただキリノに謝辞の言葉を述べる。
「いえいえ。それともう一つ、緊張が一気に溶けるおまじないをやってあげますね。目を閉じてもらえますか?」
半信半疑に仁村が目を閉じると、唇に何かものすごい柔らかくて暖かいものが一瞬触れた。
驚いて目を開けると、キリノが少し頬を赤らめながら微笑んでいた。
「おまじないの効果、ありました?さっき助けてもらったお礼も兼ねてです」
自分の唇を指で撫でる仁村。ああなるほど。そういうことか。これは、効果覿面だな。最高の気分だ。
「ああ、ばっちりだよ。サンキューな」
「それはよかったです。じゃあ、頑張ってくださいね」
と言ってキリノは配置に戻っていった。仁村はというと完全に吹っ切れた様子で薄ら笑いを浮かべていた。
そしてそのまま右手を挙げ、突入の合図を3人に送る。頷く他の3人。それを確認すると同時に、仁村は中へと飛び込んだのだった。
一方、こちらは休憩所の中。50体ものゾンビと戦い、なんとか半数近くまでその数を減らすことが出来たものの、
阿良々木、ひたぎ、次元、両津の4人はついに壁際に追い詰められてしまっていた。そして、そんな4人に
ジリジリとせまりくるゾンビの軍勢。このまま突っ込めば瞬く間に囲まれ、噛みつかれてしまうだろう。
ただ、このままこうしていても遅かれ早かれ同じ末路を辿るのだが。万策尽きていた。しかし、それでも
阿良々木は決して絶望することなどなく、ゾンビに向かってありったけの声を出して啖呵を切った。
「お前ら、戦場ヶ原に指一本でも触れてみろ!その顔を二度と見られないようにしてやるからな!」
いつものひたぎならここで「はじめからそうじゃない。かっこよく決めたいならもっと言葉を選びなさい」
などとクールにツッコミを入れていたことだろう。しかし、今のひたぎはそんなことはせずにただ阿良々木に
寄り添い、彼を信じきっていた。横目でその様子を見て笑みを浮かべる両津と次元。両津が阿良々木と目を合わせ、彼にいった。
「よく言った!それでこそ男ってもんだ。じゃあワシも男を見せてやらなきゃならんな」
と言って両津は両手の武器を構える、阿良々木ならばおそらく両手でも持つのがやっとであろうハンマーを
片腕で軽々と使いこなす両津。彼一人の手で10体ものゾンビが倒されたのだった。
「お前さんだけにカッコつけさせてたまるかよ。俺もやるぜ」
と言って次元も銃と斧を構えて両津の右に並ぶ。
「僕もやります。戦場ヶ原を…守るんだ!!」
そう咆哮した阿良々木の目はこの異常事態に巻き込まれた当初にしていた怯えたものでは微塵もなくなり、
大切な、陳腐な言い方をすれば愛する者を守るために戦う一人の男の目だった。両津の左に並び武器を構える
彼の姿をひたぎはこの上なく頼もしく感じていた。両津が二人に目配せする。それに頷く次元と阿良々木。
「せーの…突撃!」
という両津の合図が発せられた瞬間、ゾンビの後方、出入口の扉が蹴破られ、それと同時に響き渡るのは
マシンガンの連射音。ゾンビ軍団の一番後ろの方に位置していた5体ほどのゾンビが今の銃撃によって倒された。
それに気づき、半数ほどのゾンビが入り口の方へと方向転換した。両津たちからはゾンビ軍団の
向こう側がどうなっているのかは解らない。
ただ、これだけははっきり言える。生存者がいると。
そしてその生存者はこの絶体絶命の状況を脱するまたとないチャンスをくれた。この機を逃すまいと
ゾンビ軍団に突貫する両津、次元、阿良々木の3名。しかも生存者は一人ではないらしい。このゾンビの群れの
向こうで戦っている複数の人間の気配を次元は瞬時に察していた。完全に挟撃を受けた形になったゾンビ軍団は
あっけなく瓦解し、気づけば両津達の足元には完全に物言わぬ屍と化したゾンビの亡骸が転がっているだけだった。
まさに奇跡だった。その立役者である生存者4人は、両津たちのすぐ目の前にいた。迷彩服を着てはいるが、
気味の悪い薄ら笑いを浮かべマシンガンを携える20代くらいの男。それとは対照的に冷静沈着を体現したような
風貌と表情、そして何より周囲を圧倒するオーラを醸し出す金色の髪をした女性。
そして何故そんな二人と一緒にいるのかが解らない、阿良々木、ひたぎと同年代の少女が二人。
二人とも、木刀のようなものを携えていた。そこまではいいのだが両津たち4人を差し置いて盛り上がっていた。男と少女2人はハイタッチを交わし、女性はというと、
その様子をやや苦笑いを浮かべながら見ていた。そして、女性は両津たち4人のもとに歩いてきて、両津に言った。
「危ない所だったな。しかしたった四人でよくここまで持ちこたえられたものだ。私はバラライカ。元ソ連軍大尉だ。あそこで騒いでいる迷彩服を着た男が仁村。陸上自衛隊員。
そして、あの娘二人。背の小さいほうが千葉紀梨乃。高いほうが桑原鞘子。よろしく頼む。さて、我々は名乗った。お前たち4人の名前と身分を聞かせてもらおうか」
この異常事態で威風堂々とした態度で両津たちに迫るバラライカと名乗るこの女性。今までごく普通の生活を送ってきた阿良々木やひたぎにもこの女性が只者ではないことがわかった。
「ワシは両津勘吉。日本の警視庁の警官だ」
警官という言葉にバラライカは一瞬だけ眉をしかめた。しかし、それに気づいたのは次元ただ一人だった。この女は何かを隠していると次元は直感したが、それを追及して
せっかく生存者同士で遭遇できたのに空中分解など冗談じゃない。次元はその点は一切触れずに自己紹介する。
「俺は次元大介。ただの観光客だ。よろしく頼む」
「観光客、ねえ。ただの観光客がなんで拳銃なんて持ってんだ?」
全く空気を読まずにずけずけと突っ込む仁村。そんな仁村にバラライカは今度は肘鉄をくらわす。怯む仁村。しかし、そうしながらもバラライカは仁村にボリス軍曹とはまた違う
親しみやすさを感じていた。一方、次元はというと、仁村の空気を全く読まない発言にも怒ることなどなく、いつもと変わらぬ口調で彼に答えるのだった。
「もうすでにこの異常事態で今更だがこの島はなにか訳ありだって噂だっただろう?備えあれば憂いなしというヤツだ」
あの時仁村が岩田、山崎、大池の3人に言った件と全く同じことを言う次元と名乗るこの男。感じることは同じのようだ。何か言い知れぬ奇妙な縁を感じ、仁村は次元に言った。
「野暮なこと聞いちまって悪かったな。姉さんから聞いてるとは思うが改めて。俺は仁村。陸上自衛隊員、陸士長だ。よろしくな。ところでそっちのコゾウと嬢ちゃん。名前は?」
名乗っていないとはいえ、「コゾウ」と呼ばれ阿良々木はムカッとして仁村に食ってかかろうとしたが、それよりも先にひたぎが仁村に食ってかかった。
「そんな呼び方やめてください。阿良々木君はもう一人前の男です。取り消してください」
大人しそうな外見には裏腹に初対面の大人にも物怖じしない態度で臨むひたぎ。面白い、それがこの少女に対する仁村の第一印象だった。ニヤッと笑って仁村はひたぎに言った。
「悪かったな。嬢ちゃんがそういうのなら阿良々木、君だっけ。は一人前の男なんだろうな。取り消すよ。ところで嬢ちゃんの名前はなんつーんだ?」
「戦場ヶ原ひたぎといいます。そしてこちらが阿良々木暦。よろしくお願いします」
阿良々木は思っていた。お巡りさんの次は自衛隊員だって?どんな奇跡だろう。でも両津さんと違ってこの人、いまいち信用できそうにないな…まあ、それはこれから確かめていけばいいか。
ところで、向こうのあの二人。どんな娘なんだろう。見たところ僕や戦場ヶ原と同じくらいの年頃だけど。
それに、この人たちがなんで一緒にいるかそのいきさつも気になるし…
「阿良々木暦です。よろしくお願いします。ところで、あちらのお二方は…
」
顔を見合わせるバラライカと仁村。そういえばこの8人の中で名前を名乗っていないのはあの二人だけだ。バラライカや次元と違い身分を隠す理由もない二人を仁村は呼んだ。
「おいお二人さん。自己紹介してないだろ。お二人さんの番だぜ?」
「あっと、申し遅れちゃいました。私は千葉紀梨乃。私立室江高等学校2年、剣道部主将です。よろしくお願いします」
と、紀梨乃は自己紹介を終えると同時に隣の鞘子にウインクする。次はサヤの番だよ、と言っているのだ。それに頷き、鞘子も自己紹介を始める。
「桑原鞘子。キリノと同じく私立室江高等学校2年。剣道部所属です。あの、よろしくお願いします」
さて、これで8人全員が各々の自己紹介を終えたわけだが、これからの行動はまず双方のこれまでの経緯を把握してから決定することになり、両津組は両津が、バラライカ組はバラライカが自分たちの経緯を語った。どちらも語りにかけてはかなり上手なので
残りのメンバーも実にたやすく理解することができ、スムーズに次の段階へと移行することができた。つまり、今後の作戦展開である。
両津たちは当初この湖をボートで渡りきり、この島の北端の道路から港まで遠回りするルートをとる計画だった。そうすることでゾンビと遭遇する確率を激減させるという狙いからだ。
しかし、新たにこの4人が加わったことで、ゾンビを駆逐しつつ最短ルートを通るという手も考えられるようになった。そうすることで、脱出経路をいち早く確保するという狙いだ。
到着が遅れれば先に住民に船で逃げられてしまう可能性がある。それよりも先に船を確保することでより多くの生存者を救出することができるのだ。この2つのプランのうち、どちらを採用するか。
両津は残りの7人に提案した。10秒ほどの沈黙の後、一番最初に口を開いたのは仁村だった。
「当初の計画で行ったほうがいいと思うね。こっちからみすみす飛んで火に入る夏の虫になることぁねえし、それに一般人に船を動かせると思うのか?」
確かにそうだ。自動車ならばまだしも、フェリーなどの船舶を一般人が動かせるとは思えない。旅客用の乗り物はコクピットやブリッジには入ることすらかなわない。
これは動かす動かせない以前にエンジンをかけられないというのが現実であろう。そもそも、どうすればエンジンがかかるのかわからないのだから。
そして、その仁村の意見に反対する者は一人もいなかった。こうして、この8人の今後の行動が決まった。まず、ボートでこの湖を縦断。北端の舗装道路を通り、港に向かい
たどり着いたところで脱出用の船を確保した上で、生存者の救出に向かうのである。そして、8人は桟橋へと向けて歩き出す。その時、阿良々木がポツリと漏らす。
「どうしてこんなことになったんだろう。ゾンビたちだってほんの数時間前までは普通の人間として、生きていたはずなのに…」
そんな阿良々木の言葉に、残りの7人はその答えを模索する。だが、答えなど見つかるはずもない。仕方ないなという風に仁村が彼に返した。
「世界は今までお前らが思ってたもんとは違った、ってことなんじゃねえの?あいつらがなんでこうなっちまったのかなんてことは誰にもわからねえ。だからそんな風に思いつめるのはよしなよ」
と言って仁村は彼の肩をたたく。苦笑いを浮かべて頷く阿良々木。彼が仁村に対して抱いていた小さな不信感はいつのまにか消えていた。絶対この8人で生きて帰る。阿良々木はそう決意していた。
【D-04/ボート乗り場/一日目・午後】
【仁村@ドラゴンヘッド】
[状態]:やや興奮状態
[服装]:陸上自衛隊の迷彩服、メットはなし
[装備]:9mm拳銃(装填数8/9発、予備弾90発 )、89式5.56mm小銃(装填数30発、予備弾180発)銃剣
[道具]:リュックサック、トランシーバー、ウォークマン(電池は3本)、
[思考]
1:港への到達
2:島からの脱出
3;紀梨乃と鞘子を絶対日本に生かして帰してやる。
【バラライカ@ブラックラグーン】
[状態]:冷静。肉体疲労ほとんどなし
[服装]:スーツ
[装備]:スチェッキン(11/20 予備弾20)、マカロフ(5/8 予備弾8)
[道具]:ハードボーラー(7/7 予備弾0) 携帯電話、島の地図、葉巻(残り5本)、ライター
[思考]:1、港への到達
2、島からの脱出。
3、他の生存者とは必要に応じて協力。但し足手まといになるようなら見捨てることも厭わない。
【千葉紀梨乃@バンブーブレード】
[状態]:やや疲労。前向き。鞘子を守る強い気持ち。
[服装]:キャミソール、カーディガン、7部丈ジーンズ。
[装備]:日本刀(刃渡り80cm、刀身と鞘を下げ緒で固定している)
[道具]:防災グッズ(乾パン・缶詰×6食分、250ml飲料水パック×6)。日用品数種。携帯電話。観光用地図。
[思考]
1:サヤを守る。
2:港への到達
【桑原鞘子@バンブーブレード】
[状態]:やや疲労。前向き。
[服装]:チューブトップ、薄手のジャケット、タイトジーンズ。
[装備]:日本刀(刃渡り80cm、刀身と鞘を下げ緒で結んでいる)
[道具]:防災グッズ(乾パン・缶詰×6食分、250ml飲料水パック×6)。日用品数種。携帯電話。観光用地図。
[思考]
1:キリノについていく。
2:港への到達。
【阿良々木暦@化物語】
[状態]:やや疲労。ひたぎへの責任感。
[服装]:夏っぽい服装。
[装備]:鍬(全長1m)。
[道具]:リュックサック(日用品数種。観光用地図。缶詰と飲み物3食分)
[思考]
1:ひたぎ達7人と港へ行き、船に乗る。
2:ひたぎを守る。
【戦場ヶ原ひたぎ@化物語】
[状態]:やや疲労。阿良々木への深い信頼。
[服装]:夏っぽい服装。
[装備]:千枚通し。アイスピック。文房具一式。
[道具]:リュックサック(日用品数種。観光用地図。缶詰と飲み物3食分)
[思考]
1:阿良々木君達7人と港に行き、船に乗る。
2:阿良々木君と一緒に日本に帰りたい。
[備考] 阿良々木暦、戦場ヶ原ひたぎの共通事項。
1:ルパン三世、ボルボ西郷、左近寺竜之介の容姿や服装を把握しています。
【次元大介@ルパン三世】
[状態]:やや疲労。冷静。阿良々木とひたぎへの責任感。
[服装]:いつもの服装。
[装備]:薪割り用の斧(全長1m)。コンバットマグナム(357マグナム弾。6/6発。予備29発)
[道具]:リュックサック(日用品数種。観光用地図。携帯食料数種。缶詰と飲み物3食分)
[思考]
1:阿良々木達7人と港に行く。
2:阿良々木とひたぎを船に乗せた後、引き返してルパンを捜す。
[備考]
1:ボルボ西郷、左近寺竜之介の容姿や服装を把握しています。
【両津勘吉@こちら葛飾区亀有公園前派出所】
[状態]:健康。豪快にして冷静。阿良々木とひたぎへの責任感。
[服装]:アロハシャツ。
[装備]:大型ハンマー(全長1m)。シャベル。手斧×2。
[道具]:大型ザック(レンチ、バール、ハンマー類。(缶詰、ペットボトル、パンなど15食分)、食器類。観光用地図。手鏡)。工具ベルト(ドライバー、ペンチ等)。
[思考]
1:阿良々木達7人と港に行く。
2:阿良々木とひたぎを船に乗せた後、引き返して救出活動を再開する。
3:ボルボ西郷、左近寺竜之介を捜す。
[備考]
1:ルパン三世の容姿や服装を把握しています。
予約の延長を申請します
hoshu
191 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/14(水) 23:59:08 ID:lVnpb8L1
age
どうしてこうなった…
元々過疎ってたが最近はひどいな
保守
194 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/26(月) 21:18:32 ID:jTzHzpvu
あげ
196 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/29(木) 10:41:21 ID:u7z6ZIZG
岡田外務大臣キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku2ch/1256630318/1
早く記念カキコしないと埋まっちゃうwww
197 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/03(火) 22:01:17 ID:izxY98PG
くそつまんねぇの上げた奴の責任だな。
キャラが大杉
自己リレーOKにすれば進むだろう
キャラ数を制限しなければ間口はひろがる
そもそもリレースレにしたのが間違いな気が‥‥‥
リレー作家同士キャラが解らないとか言ってたしな、
誰かいる?
ズルズル
「うー、あー」
「マジで何だよあいつら」
「死にたくない〜」
「ぎゃ〜助けてくれ」
204 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/18(水) 14:16:06 ID:+LxRKHP1
スクールデイズとか知らねえよ糞オタが
どこまで出来るか分かりませんが、一人でも書き続けてみようと思っています。
自己リレーするかもしれません。
もちろん、他の書き手さんの復活&新規参入は大歓迎です。
現在、バート・ガンマー、辻本夏実、小早川美幸、ジョン・コナー、木手英一
リー刑事、ケイシー・ライバック、でプロットを考えています。
おや?
こっちも自己リレーOKに?
>>208 テンプレ
>>2に
・自己リレーは基本禁止。ただし書き手が少ない場合の非常措置として特例は認められる。
とありますので、一応可能と考えています。
>>209 自己リレーを批判しているわけではないですよ(笑)。
自己リレー完全禁止にしてしまうと伏線だとかも張れないし、トータルバランスの良いものにもならんでしょう。
がんばってください。
>>207 期待してます。ムジカエクスマキナの作者です。トリを忘れてしまったので変更します。
またみんなも戻ってきてくれるといいのですが…
212 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/14(月) 15:11:27 ID:ODCLRUdG
チェックはしてるんだけどね
213 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/17(木) 18:43:50 ID:ciZ7EQEq
どこかにあった某ゲームスレと同じく早々と廃れてきておりますなあ(笑)
参加もしないのに口出すアホ共がいるのが原因だというのは明白だけど
そもそもルールがクソだと言うことに早く気付けよ
「ルールがクソ」ということはなかろう。
ただこの手のスレだと、別の書き手に「続きを書きたい」と思わせる技量が必要になる。
書き手は自分の思い入れのあるキャラを登録してきてるのだから書けて当然だが、自分の思い入れが他人にも伝わっていかないと。「知らないキャラだけど書いてみたい」と思わせるのはなかなかに難しい。
あと上の方でも書いたが、リレー型式だと複線が張りずらい。読んでいて「ああ、ここで複線張っとけば…」と思わせられるところがいくつかあったが、折角張った伏線に引き継いだ書き手が気づいてくれなきゃ水の泡(笑)。
最後に、「自己リレー云々」の騒ぎで、一部の書き手候補が別スレに離脱してしまったのも痛い。結局こっちのスレも別スレも両方とも仮死状態になってしまった。戦力が分散してしまったら、戦線維持が難しいのは当然だろう。
リレーというルール自体がクソなんだよ。
>>1の設定も非現実的で、説得力が無さすぎる。
陰謀で情報遮断がされてるとかなら兎も角。
外の世界が無事なのに救出部隊が来ないとか有り得ないし
状況を把握しててオチ要員っていうのも有り得ない。
YS11程度の滑走路(1200m)で観光地とか無茶だし。
イメージアップに電気自動車とかもアメリカだから無理。
武器の規制が日本より緩い程度とか、憲法違反だ。
216 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/13(水) 16:03:27 ID:kkxk5rJs
もうこんな状態になったら仕切り直しで初めからやった方がいいと思う。
こっちは仕切り直し?
せっかく二つあるゾンビ世界スレを並行世界にして、どさくさまぎれにキャラを送り込んでやろうと思ってたのに(笑)。
test
220 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/18(月) 00:42:37 ID:zi+KyKcL
上げないと人すらこないぜ
221 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 00:12:44 ID:nAwGI0Fl
復活希望
222 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/22(月) 00:16:20 ID:yqhFaWrj
あげてみる
希望を捨てずにageるんだ!
224 :
創る名無しに見る名無し:2010/04/17(土) 12:17:45 ID:/2XvLFMP
スクールデイズとかいうカスをバカが書いたばっかりに
実は参加するつもりで書き進めていたけど、鋸で首パンが通ったのを見て破棄してしまった
リレー小説の定義には反するが
>>1なり、ねたを持っている人が
出だしから最後まで書き上げて
その後時系列中に別の場所ではこんなことが!?って
いうパターンの方が良いかもな
>>225 今来たんだが
鋸で首パンってチェンソウ?
それとも肉厚が1センチくらいある変態のこを
大男がフルスイング?
ローカルルール定めないとムチャクチャになるべ
aa
230 :
創る名無しに見る名無し:2010/06/24(木) 00:23:49 ID:CkrrJdet
上げたる!
ゾンビ創作全般スレとかあればいいのに
231 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:56:35 ID:PyZ9U6oR
アニメも始まったし『○○を学園黙示録の世界に放り込んでみた』という流れにしてみては?
>>230 正直ここはもう過疎っているので
そういった使い方をしても問題ないと思うけどね