【速度は】GANTZスレの象徴・関根の物語【重さ】

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1関根トロフィ
これはKatastropheから

世界を救った男

関根の物語である
2創る名無しに見る名無し:2009/08/04(火) 21:38:28 ID:fYn6I3tY
          _人人人人人人人人人人人人人人人_
         >      ごらんの有様だよ!!!  <
           ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______  _____  _______    ___  _____  _______
ヽ、     _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、   ノ    | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ  、  |
  ヽ  r ´           ヽ、ノ     'r ´           ヽ、ノ
   ´/==─-      -─==ヽ   /==─-      -─==ヽ
   /   /   /! i、 iヽ、 ヽ  ヽ / / /,人|  iヽヽ、   ヽ,  、i
  ノ / /   /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、  、 ヽ
/ / /| /(ヒ_]     ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_]     ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '"   ,___,  "' i ヽ|     /ii""  ,___,   "" レ\ ヽ ヽ、
  '´i | |  !    ヽ _ン    ,' |     / 人.   ヽ _ン    | |´/ヽ! ̄
   |/| | ||ヽ、       ,イ|| |    // レヽ、       ,イ| |'V` '
    '"  ''  `ー--一 ´'"  ''   ´    ル` ー--─ ´ レ" |
3創る名無しに見る名無し:2009/08/06(木) 21:06:15 ID:46RBBbZG
関根ママ「関根ちゃん、ご飯よ降りてきなさい」
関根「今行くよぉ〜。」
パソコン弄りながら返事をする関根
ピンポーン

インターホンがなり関根ママがドアを開けると
青雉刑事「私、刑事なんですが関根君はいますかね?」
関根ママ「せ・・・関根ちゃんは何もしてないわ、出て行って」
関根ママに押される青雉刑事
青雉刑事「あらら。強行突入するしかないね・・・」

一階が騒がしいので関根がドアを開けて一階に行く
関根「なんだい〜、騒がしいねぇ」
関根は青雉刑事を見ると逃げるように二階に行く
青雉刑事は関根ママを振り払い関根の部屋に行くが鍵が掛かってる
青雉刑事「君がやったのはわかってるんだ。早く出てきなさい」
関根は部屋の中で荷物をまとめている。
青雉刑事はドアを壊そうとしている、
「ガララ」窓が開く音がした
青雉刑事はすぐさまタックルしてドアを開ける
関根が窓から出ようとしているので取り押さえようとするが
関根はサッカーボールを蹴って青雉刑事の顔に当たる

その隙に関根は窓から逃げるのをやめ、一階に逃げる
すぐさま青雉刑事が追いかけて
関根を捕まえる
青雉刑事「まったく、面倒かけてくれるじゃないの。署まで来てもらうよ」
青雉刑事は関根を引っ張って外に出ようとしたとき
ドスっ!!
青雉刑事「あらら」お腹を抑える青雉刑事そこには関根ママが刺したナイフが刺さっていた
関根ママ「関根ちゃん!今よ逃げなさい」

関根は急いで逃げる、関根が交差点につくと
女の子が信号を渡っている、しかしその先には居眠り運転してるトラックが
女の子は気づいてない。
関根「危ないよぉ」関根は女の子押して助けるが
ドンっ!!トラックは凄い勢いで関根にぶつかる

宙に舞う関根、せっかく母に助けてもらい逃げれたにと思う関根
関根「(おっかしいねぇ、こんな所で死ぬはずないんだけどねぇ)」

「ん・・・?」
気がつくと関根は何処かの部屋にいた
「おい、また来たぞ」
「何人くるんだよ」
関根は辺りを見回すと、中央に黒い玉があり
黒いスーツを着ている連中がいた
「どこだいここはぁ〜」
関根には何がどうなっているのかさっぱり判らなかった。


0002に続く
4月夜 ◆70aSRGm7gU :2009/08/06(木) 23:26:13 ID:ZGJ9TL8z
すっげすっげすっげ
5創る名無しに見る名無し:2009/08/08(土) 14:00:25 ID:LKN4+bSR
ワロス
6創る名無しに見る名無し:2009/08/10(月) 01:39:43 ID:pUdc8hw+
ぢヂヂヂヂヂヂ

関根の隣に男が現れる
岡「なんやお前ら?…ここはどこや!?」
男A「はッはッはッ 見てみろ 松田優作が出てきたぞ」
男B「はっはっは。今回は期待できるな。」

ヂヂヂヂヂヂ
また男が現れる
男A「やっと稲葉が来たぞ」
稲葉「今回は新入りが多いな北島・・・」
北島「たぶん稲葉で最後だな」
麻生「何人生き残るかね・・・」
稲葉と呼ばれる男も黒いスーツを着ていた
稲葉「新入りが8人か・・・」
関根「(新入り・・・?)」

あーたーらしーいー♪
あーさがきたっ♪
きーぼーうのーあーさーがっ♪

よーろこーびにっ♪
むねをひーらっけっ♪
そーれっ♪
いーちっ♪にーっ♪さんっ♪


関根「なんだいこれ〜」

黒い玉に文字が表示される
 てめえ等の命は
 無くなりました
 新しい命をどう使おうと
 私の勝手です
 という理屈なわけだす

7創る名無しに見る名無し:2009/08/15(土) 06:07:24 ID:SYW9cUoe
女「これはGANTZ」
稲葉「今からこのスーツ着て、銃持ってなぁ、星人倒しに行く」
関根「星人?宇宙人かい〜」
麻生「まぁ。もうすぐわかるさ」
北島「楽しみにしてな」
田中「んな事よりもオネーチャンの名前教えろよ」
岸本計「私は岸本計、貴方の名前は?」
田中「田中だ」
関根「ん?田中って、あの田中かい〜」
田中「誰だお前・・・まさか関根か?」
関根「そのま・さ・かだねぇ」
ヂヂヂヂヂ

男が転送されていく
麻生「転送が始まった」
岡「なんや!?あれッあれッ??」
北島「転送だ。ミッションが始まるぜ。せいぜい頑張れよ、ハッハッハ」

8創る名無しに見る名無し:2009/08/15(土) 06:15:49 ID:SYW9cUoe
稲葉「ここは・・・」

神社の境内に転送されていた

麻生「何だこの仏像はどこの寺だ」

北島「仁王像や、どーせこの先地獄だし、ここで拝んでおくか、南無…」

関根「君が悪いね〜

岸本「貴方たちスーツ持ってきてないの?」

田中「持ってきとるけど恥ずかしいわ、それよりどうするんだ」

岸本「君達は?」

関根「わっしも恥ずかしいね〜」  

田中「関根、お前はなんで死んだんだ?」

関根「車に…轢かれたよ〜」
岡「奇遇やな。俺も車に轢かれたらしいわ。あんたはなんで死によったんや?」
田中「通り魔に刺されて、出血多量で死んだ」

坂田利夫「ありがとさ〜ん、帰らしてもらうわ」



バンッ!!

一同「アホや」


9創る名無しに見る名無し:2009/08/15(土) 06:22:46 ID:SYW9cUoe
岡「何やッ!?」
田中「坂田師匠の頭がバクハツした!!?」

岡「どういうこっちゃ!?」

稲葉「俺達のここ、爆弾が埋まってる」

関根「怖いねぇ〜」

麻生「篭の鳥ゆーことだ、逃げることはできな、ここで100点とるか死ぬ以外な」

田中「死ぬて…もう死んでるんだろ?」

麻生「いや、このミッション終わったらフツーに帰れるし、俺らまだ生きてる、まあいい、
後から分かる」

麻生「俺は傷害で捕まってた」

岡「おっちゃんは犯罪者か」

池野「アホ!!俺は過失だ!」

田中「それで?」

麻生「刑務所の中で乱闘があってな、止めに入ったらとばっちりでどつかれてな
死んだみたいだ」

田中「…アホやね」

麻生「いつの間にかあの部屋にいた…それからは刑務所に戻ってない、もうここしか、
ここしか居場所がないんよ…」

稲葉「皆下がれ!!」

麻生「どーかしたか?」

岸本「あの仁王像、生きてるらしい…」

皆後ろに下がる、稲葉と北島がHガンを構えている

岡「ワシらもゆかんでえーんか?」

岸本「スーツも着てないのに?私たちはまだいいの。それが生き残るコツ!」

ドドン!!あっという間に仁王像が潰される、門を越えて入ってゆくメンバーたち

岸本「よし行こう、強い人離れない、それも生き残るコツ」
10創る名無しに見る名無し:2009/08/15(土) 06:27:44 ID:SYW9cUoe
岡、田中「・・・」

関根「気色悪が悪いねぇ。あれは生き物かい〜?」
田中「あれが、あばれんぼうじゃね?終わりじゃないの?」
麻生「これを見てみぃ、まだたくさんいるわ」

数体の仏像がこちらを見ている

岡「おるな、こいつらナニモンや?」

麻生「星人だ」

岡「星人て宇宙人かいな、こんな仏像が?」

麻生「言ってもしょうがない」

とっさに先の稲葉と北島が歩を進める

北島「追い込んでやる!」

仏像は素早く下がる

稲葉「俺ををおびき寄せる気か・・・いい根性だ」

稲葉と麻生の連携で追い詰められる仏像たちだが次第に神社の奥に進んでゆく

岸本「今回はすんなり終わるかな」

麻生「いや、終わらんな…」

岸本「なんで」

麻生「なんかやな臭い匂いがする、今回は前回や前々回と違うと思う」

岸本「脅かさないでよ」

11創る名無しに見る名無し:2009/08/15(土) 06:32:38 ID:SYW9cUoe
麻生「脅かしとらん。何か気配やな、下手したら100点いるかも知れんない」

岸本「100点!!」

関根「100点?」

田中「なんだその100点て、100点とったら開放とか?」

麻生「そうだ」

関根「それが1回で、そんな、1体100点の敵がいるのかねぇ」

岡「それがホンマやったら、1発開放やな」

麻生「そんな甘いもんじゃない、お前らは以前のミッション知らんからな」

田中「以前の?」

田中、関根の顔を見る、曇った表情をしている

田中「どうゆーことだ?おっちゃん」

岸本「今話さなくても」

麻生「まあいい、今回のを見れば察しはつくはず、ようく見とけ」

稲葉、北島たちの後を追う

岸本「皆行ったよ、私たちも急がんないと」
12創る名無しに見る名無し:2009/08/15(土) 06:36:25 ID:SYW9cUoe
麻生が立ち止まる

関根「どうしたんだい〜」

麻生「囲まれてる…」

岸本「ちょっ、なんによ!?これ」

境内のいたるところに仏像が立っていた、その数10数体

田中「大丈夫なのか?おっちゃん?」

岸本「稲葉達はなにしてるの!!」

一方稲葉達

稲葉「ふー、ふー」

最後の仏像が破裂する

板島「手こずらせやがって・・・」

稲葉「!!…こいつは、凄いな」

バキバキとお堂を突き破って巨大な仏像が這い出してくる

北島「何点あんねん?」

稲葉「さあな、少なくとも1点以上だろ」

2人とも動じる風も無くHガンを構える
13創る名無しに見る名無し:2009/08/15(土) 06:40:59 ID:SYW9cUoe
大仏がどんどん近づいてくる、北島のHガンが光を放つ

北島「一人でいけるわ」

稲葉「そうか、なら好きにしろ・・・油断はするなよ」
北島「わかってる」

北島が突進する

北島「終わりだ!!」  キィィィィン  ドン!!

その瞬間、大仏が素早い動きを見せる

北島「!! こ、こいつ、避けよった…」

その風圧で壁がきしむ、北島の顔に冷や汗がにじむ

北島「なんだ、なんだよコイツ…避けんなって!!」  ドドン!!

またしても避けられる、先のお堂から大仏より二周りほど小さな仏像が二体出てくる

北島「まだいるのか、さっきの仁王像みたいな奴ら」

稲葉「加勢するか?」

北島「たのむ!!」

その頃、関根たちはたくさんの仏像に取り囲まれていた

麻生「この数はないな、岸本今回は守れないかもしれない!!」

14創る名無しに見る名無し:2009/08/15(土) 06:44:02 ID:SYW9cUoe
麻生飛び出す、ギョーン、ギョーン、Xガンを撃つ

岸本「貴方たちも撃って!!」

田中「これか!?どうやって撃つんだ?」

ギョーン  撃ったのは岡だった

岡「上下両方のトリガーを引いたら出た」

田中「でも、これ玩具だろ?」

その時、先ほど麻生が撃った仏像の腕が膨れ上がる  ババン!!

桑原「おぉ!?」

そして岡が撃った仏像も…バン!!

田中「すげえ…ハハハ…夢じゃねぇ」

岡が連射する、バババン!!! 次々に破裂する仏像

岸本「優作ちゃん、要領いいね」

岡「女は苦手や…」

田中「本当かか!俺と正反対やな、よっしゃ俺ももモテてるか!!」
15創る名無しに見る名無し:2009/08/15(土) 06:47:28 ID:SYW9cUoe
田中のの目つきが変わる、その時後ろから別な仏像が襲ってくる

岸本「危なっ!!」

その仏像の槍を紙一重でかわしながら仏像と身をすり合わせる田中

田中「こんな感じか」  ギョーン

仏像がはじけ飛ぶ

岸本「凄い・・・」

桑原「凄いだろ?」

その後ろからまた違う仏像が…だがまたはじけ飛ぶ

麻生「今回の新人はただモンじゃないな、でも点数は渡さない」

どんどん増えてゆく仏像、いつしか40体以上になっている

岸本「捌けるの?この数…」

関根「捌くしかないねぇ」

田中「関根!!お前今までどこ行ってたんだ!」

関根「スーツを着ててねぇ。」

岡「ホンマや!」

関根が仏像に突っ込む
16創る名無しに見る名無し:2009/08/15(土) 06:51:36 ID:SYW9cUoe
瞬く間に囲まれるが囲んだ先からはじけ飛ぶ、関根の姿が現れる

関根「んん〜!!」  ドンドンドン!!!

麻生「しゃあああ!!」 ドンドンドン!!

だが麻生、隙を突かれて矛を食らい、吹っ飛ばされ壁に激突する

田中「おっちゃん大丈夫かい!!」

麻生「大丈夫だ」

田中「本当か?普通なら死んでるだろ?」

麻生「このスーツはな、ダメージを吸収するんだ、そればかりやない!!あいつを見てみろ」
関根をみる田中・岡

ダン!!物凄いダッシュでさっきの仏像に体当たりし、パンチで胴をぶち貫く

田中「えええ!!」

麻生「力も超人並みに強くなる。しかしいつの間に覚えたんだ」

田中「凄いな関根!!

関根「ふふふ、わっしを誰だと思ってるんだい〜」

17創る名無しに見る名無し:2009/08/17(月) 04:11:30 ID:J5Vod8P/
関根がゴミのようだ!!
18創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:06:36 ID:Der11xrB
ドガァァァァァアン!!!!

関根「なんだい〜」

田中「びっくりしたああ!!なんやねんな北の国からの贈り物かいな!!」

突然壁をぶち抜いて北島が吹っ飛ばされてきた  パラ、パラ、

北島「つううう…」

麻生「北やん大丈夫か!?」

北島「あ、ああ、大丈夫だ…あんのデカブツ舐めくさりよって!!」

麻生「デカブツ?」

その時やっと大仏が頭を覗かせてるのに気付く

岡「おおおあああああでかっ!!!」

田中「絶対!!夢やろ〜〜〜これ!!」

関根「ありえないよぉ〜」

北島「今度こそ潰してやる!!」 ダン!!

勢いを付けて跳躍して大仏の方向に戻っていった

田中「すんご…あんなんも出来るんや…」


田中、転送されてきた位置に戻りスーツを拾ってくる

岡「なにしとんねん」

田中「スーツだスーツ、これ着てたらあんなん出来るんだろ、着たほうがいい!!」

岡「…見とこか?」

田中「ああ、頼むわ」

そそくさと服を脱ぎだす

岡「よー簡単にすっぽんぽんになれるな〜」

田中「?、普通やろ?」

岡「うわ、でか!!」

田中「!…普通…だろ?」

岡「嘘嘘、絶対そーおもてへんわw絶対自信あるわ」

19創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:09:30 ID:Der11xrB
田中「よっしゃ完了!!でも、これで…どするんだ?」

岡「知らんがな」

田中「よーし、いくか〜、スキップしながら、い〜こ〜か〜」

岡「アホ発見や」

田中「スキップスキップランランラン〜スキップスキッ!…プランラ!!?」

ギュゥゥゥゥミキミキミキミキ

田中「のわああああああ!!!!!??止まらない!!」  ドガアアアン!!

壁を突き破る

岡「大丈夫かい!!」

田中「マジや!!痛くない!!ふははははは!!」

岡「…」

田中「これは、えっらいことになるぜぇ」

その頃、稲葉は苦戦を強いられていた、Hガンを避ける大仏の素早さをと巨体という脅威、
その攻撃をかいくぐって仁王像の攻撃をも避けねばならない、攻撃する隙はなかった

稲葉「北やん何してるんだ、あのアホ!!」  ザシッ、シュッ、サッ、

北島「済まん、迂闊やったわ!!」

稲葉「アホ!!遅いんだよ!!押されてるんだ!!」
20創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:15:14 ID:Der11xrB
尾田「ふっ、苦戦してるようだな」
福重「ついに私たちの出番ね!」
福重・尾田「行くぞ!うぉぉぉぉぉ!」


尾田「あ?あぁっ?うわぁぁあぁ!助けろ〜」
福重「おい!何食われてるの!!尾田よ!!って私もか〜?」

岸本「さすがドMの二人!!」

北島「あ〜あ〜アイツら、食われた!!」

稲葉「誰だよ、アイツら」

北島「最初に転送されたアホガキだ、消えたんでてっきり境界線越えて頭ボンしたおもた
のに、まだしぶとー生きてたみたいだな」

稲葉「どーでもいいわ」

稲葉、ガンツソードを伸ばす

北島「お、それいくんか?」

稲葉「ああ、2回目のクリア武器、今回初のお披露目ってか?」

北島「おっしゃあ!!俺もいったるわあ!!」

2人ともガンツソードを伸ばしてゆく

田中「何やねんあの刀」

岸本「おお、君スーツ着たんか、似合ってるよ」

田中「まあな、で、あれなんね?伸び方が異常やろ」

岸本「新武器ね、私も今日はじめて見るわ」

岡「あんな武器も100点なんか…」

関根「随分伸びるんだねぇ」

みるみる伸びる刀、もう先端がどこなのか見えないくらい…

21創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:25:30 ID:Der11xrB
稲葉「おい・・・それ伸ばし過ぎだろ!?」

北島「そうか?よく分からんわ、このままいったる!!」

北島「チイイエェェエストオオオオオオ!!!!!」  バフォッ!!

それをも避ける大仏

北島「か、かわされた!!」

稲葉「駄目じゃん…ん?」

その奥に仁王像の1体がいた  ピリリリリリ…パカァァ、ズウウゥゥン…真っ二つになる

稲葉「割れてるぞ…」

北島「凄い、凄いな〜!!新武器!!」

稲葉「よし!!!これならいける!!」

岡「あんな…あんな刀も…あるんか!!」

関根「怖いねぇ」

岡の視線が熱く注がれる、突然突風が吹く  ゴオォォオオ!!

岡「うおおおお!?」

飛ばされるがそれを麻生が抱きとめる、田中と岸本、関根は飛ばされ転がっていく

稲葉「なんなだ・・・この風は!!」
22創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:28:33 ID:Der11xrB
北島「あ、あいつや…」

奥の方にいる仁王像が腕を振ると再び突風が襲って来る ゴオオオオオオオ

稲葉「あいつか!!」

稲葉ガンツソードを地面に突き刺す、風に煽られ宙に浮くが飛ばされない

北島「いいなぁ新武器は!!」

稲葉「確かにな・・・しっかしこのままやと俺らただの鯉のぼりだ…」

稲葉「ここは連携プレイと行かないか?」

北島「A作戦でんな」

稲葉「知らねぇよ」

北島「…さて、じゃあ俺が狙撃手やりますわ…!!来た来た来たああ!!」

ドドドドド…大仏が間を縮めてくる、 ズゥゥウン!!踏みつけを回避する2人

北島「いったれ!!」 ギョーン、ギョーン、ギョーン、ギョーン、

見当違いの方向を撃つ、稲葉がその隙にソードを伸ばす

稲葉「おらああ!!」  ビュン!!

横に薙ぐ、それを跳ねてかわす大仏、そして地面に着地する瞬間

北島「今や!!」  カチッ、

23創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:31:28 ID:Der11xrB
ドドドドン、ドドドドドドドドン、ドドドドドドドドド…、ロックオンしてまとめて発射する
大仏は足元を突き崩され、大いに仰け反る、そこに稲葉の縦一閃

稲葉「あばよ!」スッパアァァアア!!

北島「どうじゃあ!!さっきのお返しじゃあボケカス!!」

袈裟に斬られてズルズルと斜めにずれていく大仏の半身、そのまま動かなくなる
稲葉、板島、関根たちのほうに歩いてくる

稲葉「(ハア、ハア)、どうだ、麻生、応援いらんかっただろ…」

北島「(ハア、ハア)、これが2回クリアの実力ゆーこっちゃな」

2人とも息を切らしている、その手に握られている刀をじっと見つめる岡

関根「これで終わりかい〜?」

北島「ん、終わったんちゃうんか?」

岸本「もー転送始まらなーおかしー時間じゃない?」

稲葉「…」

稲葉お堂の方に戻ってゆく

北島「おい、稲っちどこゆくねん」

稲葉「もう一度見てくるわ」

麻生「…そうやな、ワシらも見直してみるか…まだ殺しきれてない奴いるかも知らん」
24創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:35:37 ID:Der11xrB
広い境内の中央にはまとめて袈裟に斬られた大仏と風を操る仁王、その奥にもう1体、
唐竹割りにされた仁王像が倒れている、その奥、正面に大仏が出てきたお堂がある

麻生「あのお堂にはまだ入ってないのか?大丈夫か1人で」

北島「ああ、入っとらん…稲っち!!1人でええんか!?」

稲葉「大丈夫だ」

北島「あーゆー奴や…」

岡と桑原が煙草を吸ってるところに関根、麻生が寄ってくる

麻生「煙草1本もろてええか?」

田中「いいよ、それにしてもいつ帰れるんだ?」

麻生「ふぅーっ、ぼちぼちやろ、それにしても君らよー頑張ったなあ…よー生き残った」

田中「え?普通やよ?」

岡「ところでな…おっちゃんな、最初言いそびれた話してや」

麻生「…たいしたことないんやけどな、前々回までな、沢山メンバー入たんだ、
それがあっとゆーまに4分の1になって…それだけや…」

岡「意味わからへん、なんや曖昧な話やな」

関根「随分減ったんだねぇ」

麻生「君にその話した時100点の敵倒したら1発開放やゆーとったやろ?それは無理だ」

その瞬間に、稲葉が暗いお堂の中で見たものは…金色の千手観音像だった…
25創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:39:43 ID:Der11xrB
岡「…1発解放が無理やって…?」

関根「愚問だねぇ」

麻生「そうだ…前々回は桁違いだった…あの100点は別モンだ、関わったらアカン、
ワシは隠れとった、それも一つの手段だ、強い奴とはやりあわん、生き残るコツだ!」

岡「ほな誰が倒したんや?、その100点の奴」

池野「ヨミ、当時2回クリアの実力者だった」

関根「ヨミ・・・懐かしい響きだねぇ」

岡「ヨ・・・ミ?それってこの中の誰?」

麻生「この中には居らん、いつも姿を隠してる」

岡「…ああ、最初あの部屋にいたアイツか、アイツそんなに強いんか」

麻生「頭がいいんだ、ほんでも苦戦しとった、あんな無茶な戦いせんかて逃げたらええ」

岡「逃げる?」

稲葉Xガンを構えて千手観音を見る、明らかに星人だと分かる構造、距離をとる

稲葉「やっぱりな、見つけた…コイツで最後だ」

キュィィィィィィィン…Hガンが光を発する、千手観音が台から降りてくる

稲葉「終わりだ…」

一方、見回りに行ってた岸本が戻ってくる

麻生「どうやった?」

岸本「いなかった…とすればやっぱり」
26創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:44:05 ID:Der11xrB
ドン!! お堂が物凄い音を立てる

北島「!!」

田中「!?なんだ?なんだなんだ?」

関根「なんだい?なんだいなんだい〜。皆お寺に走っているねぇ」

岡「…」

お堂の中からよろよろと…稲葉が出てくる

北島「稲っち!!星人おったんか!?」

稲葉「ああ、けどもう終わった」

北島「!?い、稲っち、手、手!!」

稲葉「あ〜これな、徳利の水、避けたけどかかっちまった、どーせ
転送されたら元通り…」

ガラ… ガラ…  瓦礫の中から千手観音が出てくる

麻生「皆、銃を構えろ!!下がって囲め!!」

稲葉「なんで…なんで生きてるんだ!7割がた潰したはず」

北島「ここは下がっとったほうがええな」

稲葉「ふざけんなや、俺の腕溶かされたまんまだ、収まりきれねぇ!!」
27創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:46:08 ID:Der11xrB
北島「稲っち!!」

今川「殺すぶち殺す!!」

ソードを伸ばしてゆく

岸本「撃てええ!!」

ギョーン、ギョーン  一斉にXガンを撃つ

田中「やったんか!?」

千手の体が膨れ、はじけ飛ぶ  ババン!!

岸本「やった!!」

関根「…」

ギュルギュルギュル… 猛スピードで復元されてゆく千手

北島「何ィ!?」

麻生「!!」

北島「俺が潰したのに生き返ったんはこーゆー訳か」

岸本「距離をとって!距離をとって戦って!!」

田中「どえらいの出てきたな」
28創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:49:28 ID:Der11xrB
粉塵の中から四天王が現れる
そして千手観音を守るように前へ

多聞天「くゆつるぶつくるす」
増長天「ぶるぶるぬすつくるゆふ」
広目天・持国天「・・・」

岡「何かしゃべってんで、、やばそうちゃう?」

関根「また新手だねぇ!!ちょっと速いねぇ!!」

田中「うわあ来たぁ!!」

岸本「田中!!こっちに来て!!」

麻生「お前ら逃げる準備しとけ」

田中、岡、関根、顔を見合わせる

岸本「麻生ちゃん、早く!!早く来て!!」

麻生「…あかん…あかん…」

北島「こいつ足遅いで!!囲めばやれる!!」

稲葉「こいつは俺がやる、俺の獲物だ」

北島「コイツはヤバイやろ!!2人でいこうや!!」

稲葉「しょうがない・・・」

北島「うりゃああああ!!」

稲葉「おらああああ!!」
29創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:52:23 ID:Der11xrB
岡「お前ら!!下がるんや!!いったらあかん!!」

千手の手に持たれたものが光る、北島それに気付き稲葉を突き飛ばす
レーザー光線が北島をスライスしてゆく

稲葉「なにすんだ!!…」

バラバラになって死ぬ北島、その死に顔を見つめる稲葉、その顔を千手が踏みつけてゆく

稲葉「北島ああああああああああ!!」

岸本「稲葉!!コイツ飛び道具もってるよ!!」

稲葉「テメェ!!今なに踏んだ!!」

ソードで斬りかかるが千手の剣で受けられる、レーザー発射が向けられる  ダン!!
間一髪で関根が抱きとめ脱出する

関根「危ないねぇ」

麻生「ワシは抜けるわ」

岡「抜けるて」

麻生「見たやろ、アイツは化けモンや、ワシら皆殺されてまう!!」

田中「逃げるゆーてもどこに?」

麻生「エリアの中で時間になるまで逃げ回ったらええ!!」

岡「時間?時間切れあるんか?」

麻生「ある、1時間がタイムリミットや、そうなっても転送が始まる」
30創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:54:25 ID:Der11xrB
麻生「どうする、ワシと一緒に逃げるんか?」

岡「…」

麻生「さっさと決めろ、時間ないんだ」

田中「ならその道具貸してや」

麻生「あ、ああなんぼでも貸すわ」

田中、Hガンを渡される

岡「やりあうんか?あの化けモンと」

田中「うん、なんかこのスーツ着てわかったんだ、ここが俺の居場所かもしれない」

岡「…」

麻生「はよ決めてや、もうそろそろヤバイで」

岡「おっちゃん1人で逃げてや、ワシも戦うわ」

麻生「!…ほか、わかった、ならあとゆわんわ、あばよ」

麻生走り去る、仏像の1体が岸本の狙撃で破壊される

田中「でわ、そろそろ行きますか」

岡「行ってみますか田中クン」
31創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 01:57:17 ID:Der11xrB
稲葉「コイツだけは、こいつだけは俺が殺す!!」

関根「落ち着いてぇ。今私情にかられてもいいことないよぉ!!」

稲葉「俺の相棒の顔踏んだんだ!!許さねぇ!!」

千手に飛び掛ってゆく、、岡がXガンのトリガーを引く  バン!!ババン!!

稲葉「!?」

千手が弾ける、ギュルギュルギュル…また再生される

稲葉「!!」

田中「きりが無いな」

キィィィィィン、田中Hガンを構える、ドン!! その瞬間千手が消える

田中「!?消えた?」

突然千手が岸本も前に現れていた

岸本「!?」

千手の徳利が岸本に振りかけられる  パシャッ  

岸本「きゃああああああ!!!」

徳利の液体がかかった部分があっという間に溶ける、ボトッと落ちる岸本の上半身
32創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:11:58 ID:Der11xrB
田中「岸本!!」

空中を飛んで田中に襲い掛かる仏像、振り返る零崎、ババン!!間一髪で破壊される

鬼塚「油断するな!!」

稲葉「鬼塚・・・!!」

田中「誰だアンタ」

鬼塚「自己紹介はあとだまずは逃げるぞ」

田中がHガンを撃ってその隙に寺に入る鬼塚達

鬼塚「俺は鬼塚、2回クリアしている」

田中「田中や」 

岡「岡八郎です」

関根「わっしは関根」

鬼塚「済まなかった、俺がいなかったせいで・・」

稲葉「俺も済まん、俺を庇わなければ岸本を守れたかも知れない」

鬼塚「…謝るのは帰ってにしろ…いや、謝ってもゆるさん!」

稲葉「…」

田中「ところでアンタは今までなにしてたんだ?」

鬼塚「トイレだ」

岡「・・・」

関根「・・・」

その時千手のレーザー攻撃が襲う

鬼塚「跳べ!!」

鬼塚と関根が跳ねてかわす、田中がの居た階段も切断される、飛び降りる田中

田中「あの千手観音さえ倒せば」

田中がHガンで狙いを定める、だが素早い仏像に後ろから殴られHガンを取り落とす
そこに千手観音が瞬間移動してくる

田中「しまった!!」
33創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:15:49 ID:Der11xrB
千手観音の徳利が振られる、田中それを超反射で避けたままHガンを拾う
レーザー光が光りはじめる

田中「!!」

田中が覚悟を決めるも、女の裸像が浮かぶ、Hガンを捨てて苦し紛れに横に転がる
レーザー光線の軌跡が田中に追いつく寸前にあらぬ方向に逸れる

鬼塚「ダッシャアアアアア!!!!!」 ドンッ!!

吹っ飛ぶ千手観音の胴体、鬼塚のパンチが千手にヒットした

田中「鬼塚さん!!」

岡「一気にいかせてもらいまっせ!!」

北島のガンツソードで千手観音を切り刻んでゆく岡、その目に凶暴な光りが宿り始める

田中もHガンを持って近づいてゆく

田中「これで止め刺したる」

その田中の左足を千手観音の右手が触る、突然消え始める田中の足

田中「な、なんやこれ、消えてゆく、俺の足が」

ギュルギュルギュル…再生してゆく千手観音
34創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:17:40 ID:Der11xrB
岡「田中!!」

田中「俺の足が、消える、消えてまう!!」

千手観音が再生を終えようとしている

岡「勝たれへん」

岡の脳裏に交通事故の瞬間が浮かぶ、本来ならあそこで死んでいるはずだった

バアアン!!突然千手観音が何かに激突したかのように吹っ飛ばされる

岡「!?」

鬼塚「!!」

バチッ、バチッ、ブゥゥゥゥン… 少しずつガンツバイクが現れる

岡「バイク?なんも音せーへんかったのに」

ヨミ「兄ちゃん生きとったよーやな」

岡「あ〜〜お前、お前3回クリアの!」

鬼塚「お前今まで何しとったんや!?」

関根「君が言えるのかねぇ」

ヨミ「なにて、皆に点数稼がそおもて眠っっとったんやないかい!!」

鬼塚「北島と岸本が死んだ」
35創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:20:45 ID:Der11xrB
ヨミ「ホンマか!?」

鬼塚「奴は100点だ!!お前しか倒せない!!」

ヨミ「…そーゆーことか、ほな全力でいかせてもらいますわ!!」

ガンツバイクが消えてゆく

岡「消えた!?」

立ち上がる千手観音、バアアン!!また吹っ飛ばされる

田中「ヤバイ、これやばいんちゃうか!?」

田中の足の消滅が止まらない、ドン!!Hガンが炸裂するが、千手はそこにいない
突然後ろから千手のレーザー攻撃が襲い、交わすが鬼塚の足が指が切断される

鬼塚「クウッ!!」

稲葉「鬼塚!!]

田中「足が・・・ん?鬼塚さんなにしようと」

田中の太ももにガンツソードをあてる鬼塚

鬼塚「おれはこう見えて医者の息子だ」
田中の足切断する

田中「いいっでえええ!!なにすんねん!?」

岡「消えるのが…止まった」
36創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:24:19 ID:Der11xrB
鬼塚が稲葉を助け起こす

稲葉「俺に構うな、死ぬぞ」

鬼塚「お前俺との約束破るのか?!帰ってお前を殴るんだよ!!」

稲葉「!!…そうだったな」

2体の仏像が左右を取り囲んでいるのに気付く

稲葉「いけるか?」

鬼塚「余裕だ…」

2体の仏像が回り始める、2人とも狙いを付けられず戸惑う、稲葉が撃つ、ギョーン、

鬼塚「来ぞ!!!」

一体の仏像が鬼塚に襲い掛かるが、鬼塚転がりながら連射する、ギョーン、ギョーン

鬼塚「やったか!?」

稲葉「浅い!!」

鬼塚「もう1人の奴が消えたぞ!?」

真上から襲い掛かってくるもう一体の仏像、それに気付かぬ鬼塚

稲葉「上だ!!」

その瞬間片腕で、襲い来る矛を避け様に掴む鬼塚、ガッシィ!!ミキミキミキミキ…
37創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:27:16 ID:Der11xrB
空中で止められる仏像、バン!!その時もう1体の仏像の腕が弾け一瞬動きが止まった

鬼塚「うらああああ!!!」

武器を掴んで離さない仏像ごと振って、もう1体の仏像の上に叩きつける ズドォン!!

鬼塚「撃て!!」

ギョーン、ギョーン 稲葉が撃つ、ババン!! 2体の仏像がはじけ飛ぶ

稲葉「残りはあいつだけだ・・」

鬼塚「なに、ヨミがやってくれるはずだ!!」

関根の後ろに千手観音が現れる

関根「なんだい君はぁ」

ババン!!突然千手観音が弾ける、その場から跳んで離れる関根

関根「ヨミ…」

見えないヨミの攻撃が千手を襲う、千手、再生しながら左右両側のレーザーで攻撃する
38創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:29:11 ID:Der11xrB
稲葉「野郎、レーザー2つ持っとんたんか!!」

レーザーの軌跡が田中の左腕を切断する

田中「ぐああああ!!」

岡「!!田中!!」

その時岡のいる場所すれすれを何かが転がってゆく、風圧が岡の顔を叩く、ブォオッ!!

岡「!?」

ドガシャァァァン!!瞬間物凄い音がしてお堂の石段に激突する、めり込んで砕ける石段

岡「…」

バチッ、バチッ、ブゥゥゥゥゥン… 徐々に現れてゆくガンツバイクとヨミ

ヨミ「さすがに2個は避けれんわ…」

ヨミの左足首がレーザーで切断されている、その後ろに瞬間移動して千手観音が現れる

ヨミ「卑怯なり」

千手観音の両手のレーザー光線がヨミに向けられる

鬼塚「ヨミ!!避けろ!!」

ヨミ「無茶ゆーな!!」

バン!!バン!! 突然千手観音の両側のレーザーがはじけ飛ぶ
39創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:31:43 ID:Der11xrB
関根がXライフルを構えている

アーチャー「これがリーダーの実力かい〜」

ヨミ「ぬかせw!!」

ギュルギュル…壊されたレーザーが復元するも再び関根に狙撃される、ババン!

鬼塚「時間稼ぎしろ関根!!そのまま連射して武器を使わせるな!!」

関根「わかったよぉ、でも。別にアレを倒してしまっても構わないよねぇ」

ババン!!破壊されても瞬く間に再生されてゆく千手の腕、だがその内の2本が妙な動きを見せた

ヨミ「!!」

それをヨミは見逃さなかった

ヨミ「丸型のアレや!!左手の真ん中辺りと右手の一番上に持っとるアレが弱点や!!」

鬼塚「何で分かるんだ!?」

ヨミ「一瞬それを庇おうとして手を折り込んだ!!」

それだけ聞けば充分だった

鬼塚「関根!!あの丸い奴を狙え!!」

だがそれより早く千手が瞬間移動するのが早かった

鬼塚「クソッ!!どこに消えた!?」
40創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:35:37 ID:Der11xrB
稲葉「!?」

木の上から狙撃してる関根をいち早く千手が捕らえた
ギョーン、その音で皆の視線は関根に注がれる、木から落ちる関根

関根「・・・」

無言のまま落ち、そのまま倒れこむ関根

稲葉「関根!?」

稲葉が気付いた時、空中に浮かんだ千手の半身が弾けた、ババン!!相討ちだったのだ

稲葉「上だ!!鬼塚!!」

鬼塚「!!」

その瞬間鬼塚の腕がレーザーで切れる

稲葉「鬼塚!」

鬼塚「クソガキがァァァ!!!!」

ギョーン、ギョーン、滅法に撃ちまくる稲葉、頭に血が昇り千手が消えたことに気付かない

稲葉「!?」

ズバァァァッ!! 後ろから剣で貫かれる

稲葉「か…かはぁ…」
41創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:37:04 ID:Der11xrB
倒れる稲葉、次の瞬間空中で稲葉に撃たれていた千手の右手の丸い物が破壊される

ヨミ「いった!!稲っち!!残りの左手の丸い奴を狙え!!」

稲葉、力を振り絞って残りの左手の丸い物を狙うが千手が消えるのが早かった

ヨミ「クソォ!!」

稲葉力尽きる、それを見ていた岡と意識朦朧の田中の後ろに千手が瞬間移動してくる

岡「!!」

ヨミ「お前ッ!!その左手の丸い奴を破壊しろ〜〜〜!!!!」

千手観音の徳利を持つ手が動く、さっきの岸本の死に様が想起された瞬間、体が動いた

岡「っらぁ!!」 スパァァァァン!! 












42創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:38:09 ID:Der11xrB
千手観音の徳利が蹴り飛ばされ、中の液体が千手自身に振りかかる ボワァ!!

岡「ふーっ、ふーっ、今のワシに隙があったらな、どっからでもかかって…こんかいッ!!」

 キリキリ、 ギュルギュル… ギュル… シュゥゥゥゥゥ… シュゥゥゥゥ… ドロォ

千手「きょーーーーーーーーーーーーーっ!!きょーーーーーーーーーーーーっ!!」

岡「うわっ!!」

突然、千手観音の上げた絶叫に怯む岡、その声で意識を取り戻す稲葉

千手「きょーーーーーーーーーーーーっ!!!きょーーーーーーーーーーーーっ!!」

岡「コイツ、何て声を出すんや!!」

千手「きょーーーーーーーーーーーっ!!きょーーーーーーーーーーーーーっ!!」

岡「ふーっ、ふーっ、ワシをビビらそうったってなぁ、そうはゆかんのじゃ!!」

千手の残された1つのレーザーが光りを発する

岡「うっわわ!!」

そのレーザーはXガンで千手に狙いを定めていたヨミの額を正確に射抜いた ドサ!
絶命するヨミ、それを見て自分の運命を悟る岡、レーザーが再び光りを発する

岡『死ぬんか?ワシは死ぬんか…ここで…』
43創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:39:59 ID:Der11xrB
田中「…お…か」

岡が観念したその時、千手のレーザー発射装置が切断される

岡「!」

切断したのは重傷の稲葉だった

稲葉「てめぇだけはぶち殺す…」

稲葉が渾身の力を振り絞ってソードで斬りかかる、千手は剣で受け止める ガキィッ!!

稲葉「ツレの…仇だ!!」

だが千手観音の持つ2本の剣で打ちかかられ、防戦一方の稲葉、力の差は歴然だった
猛攻を片腕1本で凌ぐ今川の稲葉は限界に近づき、命の火は尽きかける

岡「ワシが相手じゃコラァ!!」 ガァァン!!

岡もガンツソードで打ちかかる、だがスーツを着てない岡の力では充分な戦力にはならず
千手は力のほとんどを稲葉に向けた、圧される稲葉、その時Xガンの発射音、ギョーン

岡「おっちゃん!?」

麻生「た、助けに来てもーた…」

ブン!! 千手が投げた剣が麻生に突き刺さる、ドスッ!!
44創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:41:32 ID:Der11xrB
岡「おっちゃん!!」

ややあって、はじけ飛ぶ千手の腕、その瞬間稲葉のソードが千手の首を切り落とす

稲葉「どうだ!!思い知ったか!!」

勝利を確信した稲葉に千手の剣が振り下ろされる、肩先から切り裂かれる今川

岡「うおおおおお!!!!」

斬りかかって行くが、千手の数本の腕で殴られ吹っ飛ばされる

稲葉「ここまでか…アイツらと…どでかい夢見るはずだった…ここまでか…」

崩れ落ちる稲葉

稲葉「一生縁の無いような大金で、一生遊んで暮らすはずやったのに…」

涙を流す

稲葉「お前ら…済まん…」

首の無い千手、数歩前に進んで倒れる

岡『勝った…のか…』

田中「岡…」

岡「!!」

突然千手観音の首からニュルニュルと何かが這い出してきた
45創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:44:58 ID:Der11xrB
岡「なん…なんや?」

それはこれまで見た生物のどれとも違う形態をしていた、それは蠢きやがて、変形した

岡「こんなんが中に潜んどったんか…」

その傍らには岸本の死体があり、こともあろうかソレは、死体の脳みそを食べていた

岡「うう…食っとる、コイツ食っとる、死体を!!」

それは立ち上がった、無数の腕と太い尻尾…だが驚くのはその声だった

千手「優作ちゃんまだ生きてたんだ?」

岡「きし・・・もと?」

千手「よく名前覚えてたねー、私なんも悪いことして来なかったのに死んだの」

ジュボッと出てきた長い首の先端に付いてたのは紛れも無く岸本の顔だった

岡「なんて…ことや…」

千手「つくづく理不尽だ、この世の中、でもね、今すっごく気分がいいの」

田中「…」

千手「これが全部私の力になったんの!!そうだ、優作ちゃん」

岡「!?」

千手「力比べしない?私が勝ったらアンタの脳みそいただくわ」
46創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:46:57 ID:Der11xrB
岡「く…」

千手「なに?自信ないんの〜?でも断れないよ、それに勝負は分からないよ」

岡「やらな…あかんにゃろな…」

千手「さっすが優作ちゃん、男だね〜、じゃあ、始めよか!!」

千手と岡八郎、対峙する、ふーっ、ふーっ、 岡の息遣いが荒くなる

岡「ワシを、舐めとったらアカンぞ!!ゆーとくけど、空手やっとるんや!!」

千手「そうなの?、それは楽しみ〜、なら遠慮のーいかしてもらうね」

岡「…通信教育やけどな」

千手「あらら…いや、ど〜でもいいや〜、通信教育だろうが義務教育だろうが」

岡「いっくで〜!!」

ぶん!!ドガァ!! ぶん!!ドガ!!

千手「まあまあだね、こっちもいくよ」

ガァアン!!

岡「ぶぐぅ!!」

千手「効いたでしょ?」

岡「あ、あ、あ」
47創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:48:11 ID:Der11xrB
岡、拳を握って構える

岡「ああ〜っ!!」

ぶん、ガァン!! ぶうん、ドカァッ!! ぶん、ガアン!!

千手「最後のだけよく効いた、私の番だね」

ドガァァン!!

岡「げひゅっ!!」

ドゴォォオッ!! ボディに入れられる

岡「か…ぁ…あああ」

膝を着く

千手「もう終わり?じゃあ脳みそ頂こか…」

岡、立ち上がる ガクガクと膝が震えている

千手「あら〜まだ立てるんだ、感心だね〜」

田中「岡…」

岡「う〜う〜…」

田中「岡…」

岡「うううおおお!!!」
48創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:49:57 ID:Der11xrB
ドゴォオッ!! 岡、蹴りを入れる

岡「はーっ、はーっ」

千手「蹴りなんて反則じゃないの?、なら私もやってもいいよね?」

ドッグォォオッ!! 宙に舞う岡の体

岡「うっぶぅぅうう!!」

ドシャァ!! 地面に打ちつけられる岡

田中「駄目だ…殺されてまう…殺されてまう…」

岡「…か…ぁ…が…ぁ…」

田中「岡ァァァ〜〜!!」

千手「!!…君はあとで相手してあげるから待ってて」

田中「!!」

千手「優作ちゃん、もう観念した?さすがにこれは勝負あったでしょ」

岡、立ち上がれないでいる

千手「優作ちゃんの脳みそ、どんな味がするんだろ?きっとあんまい味すんだろね〜」

ズルッ、ズルッ、っと這いつくばって逃げる岡、それをゆっくりと追う千手

千手「逃げるの?それ逃げてるうちに入ってない〜」
49創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 02:51:32 ID:Der11xrB
その時、麻生が気を失ったふりをしてXガンで狙いを定めていた

千手「!」

ギョーン、撃ったときには千手は消えている

麻生「?」

千手が麻生の死角に瞬間移動している

千手「麻生ちゃん随分えげつない手ぇ使うんだね」

麻生「!!」

ドガァッ!! 池野に刺さっている剣を更に足で深く押し込む

麻生「うくあああああ!!」

千手「前のミッションの時からだったもんね騙し討ちとか逃げるのとか、根が卑怯なんだよ」

岡「おっちゃん!!」

千手「さっきも私が助けを求めたのに逃げたんでしょ?けどおあいにく様やね」

麻生「ぐぐぐ…」

千手「そのせいで私のこの能力見てなくてこのザマだ」

岡「なんで助けに来たんや…」
50創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 20:12:53 ID:DdVqKsj8
千手「バイバイ、麻生ちゃん」
ドンッ!千手の顔にパンチがヒット、倒れる千手
岡が見る先には鬼塚

千手「鬼塚くん・・・そういえば入たね」
鬼塚「力に自惚れやがって・・・お前高校生だったな」
千手「それがどうかしたの?」
鬼塚「こい・・・俺が特別授業してやる・・・」
千手「・・・よく言うね、腕一本で勝てると思ってるの?私は4本よ」
鬼塚「腕一本か・・・」
ヒュン
千手の顔に蹴りを入れる鬼塚

鬼塚「悪いな。テコンドーもやってるんだ、これで足も入れて3本だ」
千手「フフフ。鬼塚君の脳は不味そうだから、頭潰して殺してあげる」

シュッ!シュッ!
千手がパンチをするが交わしながらカウンターで攻める鬼塚
ドンッ!鬼塚の蹴りがまたも千手の顔に当たる

千手「・・・」
鬼塚「どうした?まだ授業は終わってないぞ」
千手立ち上がるが鬼塚の回し蹴りがヒット
血をはく千手

千手「スーツなしでこの威力。本当に人間なの?」
鬼塚「これで終わりだ」

鬼塚が止めの体勢に入るが
千手は尻尾で攻撃
ヒュッ!

鬼塚「グアアアァ!」
鬼塚の右肩に刺さる尻尾
千手「遊びは終わり。バイバイ鬼塚君」
ヒュン!

千手「え・・・」
切れる千手の尻尾
千手が向く先にはガンツソードを持った岡

岡「鋭利な物は反則やろ?、なら俺も使ってもいいよな?」
千手「ま・・・まって」

ビュン!!!ヒュン!
千手の手が次々に切られて行く

岡「これで終わりや」
Xガンを構える岡
千手「た・・・助けて、私たち仲間で・・・」
ギョーン。ギョーン
岡「ぬかせ阿呆」
千手「糞おおおおおおお」
ババババババァァァァァァン!!!!!! 千手破裂し飛散する
51創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 21:48:45 ID:fgvUaVqj
岡弾ける千手を見て千手にやれた皆を思い浮かべ
その場を立ち去る

岡「鬼塚さん生きてまっか?」
鬼塚「なんとかな。タバコ持ってないか?」
鬼塚を壁によしかからせて、タバコをあげる

岡、麻生のもとに駆け寄る

岡「おっちゃん、なんで助けに来たんや」

麻生「…もう、逃げ回るのが嫌になったんだ…」

岡「逃げるのも一つの手やゆってたやんか」

麻生「確かにそうだ…けどな、現実には逃げていいことなんもない、ただ命繋いでるだけ
ろくなもんやない、ワシは…家族を見殺しにした」

岡「!」

麻生「黙っとったけどな、ワシがここの最古参や、誰にも言うなよ、ワシは
最初家族とここに送られてきたんだ、そしてそのミッションで逃げ遅れた家族を見捨てた」

岡「そうやったんか…」

麻生「それが辛くてな、100点取ったときも素直に開放選べんかったんだ、でもな、
負け犬根性はどうやっても直らん、結局ここぞっちゅー時は逃げてばっかりだ」

岡「…」
麻生「さすがにそれはアカンちゅーことに気付いたんだ、もういい、もういいんだ」

岡「もうミッションは終わったで、ワシら助かるんや」
麻生「え…本当か…ワシ、えらいこと喋ってしまった」

田中はミッションは終わったと聞こえてホッとするが
正面の寺を見ると顔色が変わる

田中「おか・・・」
岡「まっとれ、今行くわ
田中「岡!!!」
岡「わかった、なんや?」

田中の指差す方向を見ると岡の顔色も変わる

麻生「うッ・・・・」
鬼塚「!?」

麻生「う・・・、う・・・・。お…・・・・・・・・・・・・。終わ・・・・・ら・・・・・ない
終わらないわこんなの・・・」

皆が見る先には阿修羅像が立っていた!

煽り: 「次回、さらに凶悪な大ボス登場!!」
52創る名無しに見る名無し:2009/08/21(金) 23:16:53 ID:JOP05c2T
なるほどそうかい〜
53創る名無しに見る名無し:2009/08/22(土) 13:52:46 ID:5TsWna2h
阿修羅「ふーっ、ふーっ、ふーっ、ふーっ」

鬼塚「なんだあいつ・・・やべぇ」
鬼塚の脳内に巨漢の星人が映る

岡「やったる、なんどでも、やったるわ」
GANTZソードをもって切りかかる岡
しかし交わされて剣を弾かれる

岡「(速い・・・見切れなかった)」

阿修羅「貴様達が・・・同胞を殺ったのか」
田中「・・・」

阿修羅「許すまじ・・・。貴様に地獄の土産に絶望を見せてやろう・・・」
ドンッ ドンッ ドンッ ドンッ ドンッ

田中「嘘・・・だろ?」

周りには数十体の仏像

岡「うおぉおおおおお」
すばやくガンッソードを拾って他の仏像に切りかかる
仏像は素早く交わされる

岡「なめるなやぁ」
ソードを伸ばし振り回すが3体しか切れてない
仏像が素早く回り込み岡の腕を切る

岡「うあああああああ」

仏像「もう一本!」

もう片方の腕も切られる岡

阿修羅「これで戦える者はいない・・・楽には殺さんぞ」

麻生「メチャクチャや」
田中「終わりだ…、もうどうすることも出来ない…
   奴が言うとおり、これが本物の絶望だ…」

???「絶望?わっしはもっと強大な敵と・・・本物絶望しっているよぉ」
ギョーン ギョーン ギョーン

仏像、阿修羅が弾けるが阿修羅だけ元に戻る

阿修羅「貴様、なにもの・・・だ?」

関根「通りすがりの糞コテだよぉ」

煽り:絶望の中に一閃の光


    
54創る名無しに見る名無し:2009/09/15(火) 10:15:00 ID:sMcCgj05
続きを・・・
55創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 03:47:26 ID:IG+xMUpt
岡「なんじゃこりゃああ!!」

失った腕を見て叫ぶ

麻生「赤字というより赤い血ですな」

田中「洒落ですか?」

麻生「国会の絨毯が赤いのは国民の血税を吸い取ってるからですよ」

田中「そりゃ洒落にならんな」

鬼塚「洒落にならんのはこの状況も同じだな」

関根「なるほどそうかい〜〜」

麻生「もう私も限界ですよ関根氏」

関根「君達はうしろに隠れてるといいよお〜〜」

岡「もう俺の腕はのうなった!!だがお前なら何とかしてくれるゆうんか?」

関根「そのための関根だよお〜〜」

岡「ほなお前に任せるわ」

全員関根の後ろに隠れる

阿修羅「お前達には死をくれてやろう」

阿修羅の目が光る

阿修羅「阿修羅コレダー!!」

手から放電して関根を貫く、貫いて後ろの人たちに命中する

鬼塚「ぎゃあああああシビレル〜〜〜〜!!」

田中「関根なにやってんの!!」

関根「素数数えてるよお〜〜」

岡「お前助けるっちゅうて助けてへんやん!!」

関根「わっしは光のロギアの光人間だよお〜〜」

田中「シビレルあこがれるううう!!」

ガクリ・・・

麻生「田中君?田中君〜〜〜!!」

空にアップで映し出される田中の笑顔

田中『一足お先に・・・』

関根「光人間に電撃は効かないよお〜〜」

岡「俺らはめっちゃきいとるっちゅーねん!!」
56創る名無しに見る名無し:2009/10/24(土) 19:52:24 ID:UuOrUvmv
おい早く続き書けよ
57創る名無しに見る名無し:2009/11/07(土) 08:54:09 ID:gieX4SX1
紅丸コレダー
58創る名無しに見る名無し:2009/11/07(土) 19:54:34 ID:7FPehDFI
ヨミさん
せっかく片足突っ込んだんだから
風呂敷畳む役くらい買って出て下さいよ
59創る名無しに見る名無し:2009/12/11(金) 17:15:51 ID:xzhD0bB9
あげ
60創る名無しに見る名無し:2010/01/03(日) 16:54:15 ID:/FRYatud
なんだここは
61創る名無しに見る名無し:2010/01/03(日) 17:09:36 ID:NqMJYFkv
キモス
62ゆとり世代代表取締役:2010/01/04(月) 17:50:16 ID:nh75QoqS
今から俺がここを仕切る。
63関根きもすぐる:2010/01/04(月) 19:07:05 ID:nh75QoqS
wwwww
64関根きもすぐる:2010/01/04(月) 20:05:07 ID:nh75QoqS
       ゃ    こ
    じ             の

 ん                   荒

な         ぁ   っ         れ
       ぁ         !
                       は
      ぁ      !  !
                      あ
      ぁ
                    あ
         ぁ       あ
             ぁ
65関根きもすぐる
       ジ    で
    マ             き

 根                   も

関         w   !        す
       w         !
                       ぐ
      w      !  !
                      る
      w
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