【お絵描き落書き】色鉛筆を擬人化して萌えるスレ2

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1創る名無しに見る名無し
※初めての方へ
ようこそ。ここはVIP発の、色鉛筆を擬人化して萌えるスレです。
現在は「主要な色からイメージされるキャラを題材に絵やSSをかくスレ」となってますが、もちろんスレタイに忠実な投下も大歓迎です。
このスレやまとめwikiで絵を見たり、SSを読んだりして萌えたら住人になってください。いつでも過疎気味なので、絵やSSの投下は大歓迎です。

◆色鉛筆を擬人化スレまとめwiki
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/
◆避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/11616/
◆専用うpろだ
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/upload.html

◆初代スレで>>1が用意した各色イメージ
赤  活発でスポーツ万能。男女問わず友達が多い
青  気が強く姉御肌。人に厳しく自分にも厳しい
黄  お調子者で明るくムードメーカー
緑  口数少なく読書が好き。目つきが悪く、近寄りがたい
白  清楚なお嬢様。身体が弱い
橙  友達とワイワイ騒ぐのが好き。おしゃれ
桃  巨乳。悪気はないけど天然ボケを計算してる
紫  背が低くてちょっと生意気。寂しがり屋
水  気が弱く人見知り。いつも下を向いてる
黒  言いたいことは何でも言う。人から好かれるか嫌われるか両極端
茶  頑張り屋。落ち込みやすいけど元気
黄緑 母性本能が強く誰に対しても優しい

スレが続くにつれて朱色、群青、灰色、侍黒、焦茶、空色なども生まれ、住人に愛されています。
さまざまな色鉛筆を、君のイメージで擬人化しよう!
2創る名無しに見る名無し:2009/08/02(日) 01:47:39 ID:wdUn2A8v
1乙!
3創る名無しに見る名無し:2009/08/02(日) 04:55:02 ID:uwcHz+1K
>>1乙
4創る名無しに見る名無し:2009/08/02(日) 08:24:53 ID:udBhIwFP
おつ!
5創る名無しに見る名無し:2009/08/02(日) 11:05:12 ID:OSD0eec1
>>1
薄黄萌え
6創る名無しに見る名無し:2009/08/02(日) 11:25:35 ID:2PKLL5LU
今日はパンツの日らしい
つまり茶色の日w
7創る名無しに見る名無し:2009/08/02(日) 11:30:30 ID:etoiiWeO
パンツなら純白だろ……常考
8創る名無しに見る名無し:2009/08/02(日) 13:35:24 ID:OSD0eec1
茶色の転倒パンモロの日ですねわかります
9創る名無しに見る名無し:2009/08/02(日) 14:55:20 ID:yRy3GjZ6
白or赤は病気もちのほうがいいだろ
白ならあからさまに病気で、赤なら実は不治の病とか

※病気設定はすぐになくなっちゃうからですねwwペンケースを開けたらもうすでに終わっていたとかww

 
10創る名無しに見る名無し:2009/08/02(日) 21:16:09 ID:9EylDg1F
そういう設定で書く人もいるし、書かない人もいるよね。
設定らしい設定はあっても個々で違うから、突き詰めて言えばどんな物でも許される。
ただし、その書かれた物に対して共感を得られるかどうかは別だけどね。
11創る名無しに見る名無し:2009/08/03(月) 00:02:13 ID:NabHhdr/

空「明日から何をして過ごそうかな?」
夏休みに入りこれからをどう過ごしていこうかをぼんやり考えていた時。
灰「暇そうだね。それなら…」
灰ちゃんの「みんなで怪談話で盛り上がりたい」との提案で寮のみんなを誘って怖い話をすることになった。
最近はテレビでも怖い番組を放送することもなくなったので私はそれなりに楽しみにしている。
そういうわけでワクワクしながら必要ものの買出しや準備などをしているとすっかり外は暗くなっていた。

夕食も終わりみんなで片づけをして全員が広間に集まる。
私と灰ちゃんに加え2年の先輩たちに加えて朱色さん・群青さんに色無先輩・緑男先輩といった男性陣を含めた寮の全員が集まった。

灰「さぁ、始めようか!」
茶「やるのは賛成なんだけど…私はする怖い話が無いんだけど」
空「なら茶色先輩は聞いてるだけで大丈夫ですよ」
無「俺を含めて全部で17人いるけど話すのは何人だ?」
色無先輩がそういうと6人の手が上がった。
青「黒に橙、黄緑、紫、朱色さん、群青さんの6人ね」
灰「意外と少ないね…まぁいっか。じゃあ話の進行役は空に任せようかな」
空「私がやるの?」
聞くことに専念しようと思っていたのだけれど仕方ない。進行役だからといって聞けなくなるわけではないし。
空「わかった。具体的には何をすればいいの?」
灰「話を聞く順番を決めるだけでオーケー」
それなら私でもできそうだ。
さて・・・誰から話を聞こうかな?



この先はスレの方々に少しばかり協力してもらえれば幸いです。
することは話をする人を決めるだけ。
そういったやり方が嫌いな方がいるようであれば、協力を仰ぐことなくこちらで決めて話を投下していきます。
また話順を変えることで話の内容、展開が変わっていくというようなことも可能ならやりたいので最初の人数を少なめに設定してあります。

といった感じで話を進めたいのですが怖い話が嫌いな方には申し訳ないですがスルーでお願いします。
12創る名無しに見る名無し:2009/08/03(月) 00:38:43 ID:W3tlFOwW
個人的に黒が最後を希望する
13創る名無しに見る名無し:2009/08/03(月) 01:21:07 ID:sFpxhxTT
先発は紫だな
14創る名無しに見る名無し:2009/08/03(月) 07:58:44 ID:ZcNZszms
15創る名無しに見る名無し:2009/08/03(月) 18:01:52 ID:efN/5RCk
空「最初の話は紫先輩がお願いします。」
紫「わかった!」
桃「えらい意気込んでるね。」
紫「とっておきの話を用意してきたからね!」
そう言ってるけれど、普段から怖がりな先輩のとっておきじゃそんな期待できない気がする。
そういう意味もあって私は紫先輩を最初にした。
指名したときに灰ちゃんがこっちを見て頷いたのは同じ考えだからだろう。
紫「それじゃあ話すね…」

紫鏡って知ってる?
このことを20歳まで覚えていると不幸にあったり、死んでしまうという話なんだ。
小学生の頃にはいくつもそんな話があったよね。
私の小学校にも同じような話があってさ。
うちでは名称が違って「イルカ島」って名前で呼ばれてたんだけど…
不幸の内容が少し他のものと違ってて20歳までに忘れられなければ手か足を切られてしまうといった話になってるの。

所詮、噂だしあまりに根拠も無い話だから私も信じていなかったんだけど。
つい最近、いとこにその話をしちゃったんだ。
いとこはまだ10歳だから問題ないと思ってさ。だけど、その子にはJっていうお姉さんがいてね…
いとこがお姉さんにその話をしたんだって、Jさんは小学生の弟の言うことってこともあるし話の内容もあって全く信じなかった。
その後も何も無くていとこもJさんもその話は忘れていたの。

けれど、Jさんの20歳の誕生日が間近にせまった日の夜。
ふとその話を思い出してしまったんだって。
いつもは寝つきがよくて眠れないことなんて無かったJさんがその日に限って全く眠れない。
寝苦しいから水を飲みに行こう。
そう思って起き上がろうとするけれど、なぜだか体が動かない。
必死になって動かそうとするのだけど上から何かに押さえつけられているようでビクともしなかった。
そのとき部屋の前の廊下を何かを引きずりながら歩く足音が聞こえたんだって。
それが段々とこちらに向かってきているのがわかる。
案の定そいつはJさんの部屋の前で立ち止まった。
Jさんにはそいつが部屋の様子を伺っているように思えたそうなの。
何時間、たぶん数分のことだったんだろうけどJさんにはひどく長く感じたんだって。
そいつはしばらくするとまた家の外に向かって歩いて行った。
その途端Jさんの体は動くようになったけれどJさんは水を飲みに行くのを止めてそのまま朝まで布団に包まって震えていたそうなの。

翌朝、部屋から出てリビングに行くと家族が騒いでいる。
どうしたのかと思って聞いてみると母の趣味で集めている西洋人形の肘から下が切り落とされていたんだって。
それだけでなくどれも胴をくの字に曲げれていてその姿はイルカのようにも見えたそうだよ。

紫「結局、変質者のしわざということになったそうだけど、家中どこの鍵を見てもこじ開けたような形跡はなかったんだって。これで私の話は終わり。」
16創る名無しに見る名無し:2009/08/03(月) 18:47:15 ID:efN/5RCk
緑男「少し変わった話だね。」
黒「確かに。20歳のところ以外はあまり共通項はないわね。」
緑男「不幸になるっていうのを殺されるというように解釈することができるけど…」
黒「『何か』が直接手を下すってところが紫鏡とは別物ね。」
緑男「うん。でも、そもそも紫鏡って話自体が特殊な話だね。」
桃「どういうこと?」
緑男「これは僕の勝手な考えだけどいわゆる『学校の七不思議』と呼ばれるような話は先生たちが最初に流したと思うんだ。」
無「どういう根拠で?」
緑男「大抵、どこの学校も同じような場所に話が集中しているんだ。一番多い例だと理科室かな。」
無「確かにホルマリン漬けが動くとか人体模型がって話は聞きますね。」
緑男「うん。それは理科室には危険な薬品が多くあるから近づけさせないようにするために流したんじゃないかって。」
無「なるほど…そう考えると筋が通る所もありますね。でも、それ以外は?」
緑男「大抵、物置として使っているような開かずの間だったり、校舎の地下室みたいな所から話が出てくるのは『わからないからつけられた理由』って解釈ができると思うよ。」
桃「…?」
黒「つまり『正体不明のままでは怖いからとりあえず納得できるような理由が欲しい』ってことね?」
緑男「さすが黒だね。」
桃 (むー…どうせ私は理解力無いもん…)
緑男「人間は『意味の分からないもの』に恐怖したり負の感情持つものなんだ。昔は科学なんてなかったから時には説明のつかない現象もあった。それの理由付けが『妖怪』だと思うんだ。」
黒「だから科学の発達とともに妖怪はいなくなったのね。」
無「じゃあ幽霊は?」
緑男「断言できないし、かなり信憑性も無い話になるけど幽霊は『脳の解明されてない部分』に理由を付けるものだと僕は思ってる。」
桃「でも、それだと紫の話を説明できないよ?」
緑男「そうなんだよ…安易に夢で片付けることもできるけど人形の説明がつかないしね…」
桃「い、一緒に考えt…」
黄「待った!!」
桃「ちょっと人がせっかく勇気を出して…!」
黄「そういうのは終わってから二人でゆーっくりすればいいじゃん!難しい話ばかりでぜんぜんわからないしさ!」
桃「(二人で…ゆっくり…)うん!そうする!」
赤「早く次の話を!!」

灰「ほら!ちゃんと進行させて!」
空「そうだった…じゃあ、次の話を…」
17創る名無しに見る名無し:2009/08/03(月) 21:45:44 ID:mMkWEmHe
サムライブラック保守

部活終わり
顧問「水泳部から鍵借りてきたよー。」
男「じゃあみんな水着は持ってきたか?」
青磁「持ってきました!」
鈴蘭「はい!」
先輩「もう袴の下に着てたよ!」
侍「忘れました!故に某は見学してます!」
男「は?」
侍「忘れました!」
男「先輩のを借りなさい。」
先輩「このサイズがSSSのスク水を着たらどうなるかな?かな?」
侍「バックに入ってました!」
男「よろしい。」

鈴蘭「食らえ!(ピュ)」
青磁「ちょ水鉄……!かっ!鼻に入った……!」
先輩「(プカー)青春だよねぇ……」
男「お前はいつまでシャワー浴びてるんだ?」
侍「まずは滝に打たれて精神を統一してから……。」
鈴蘭「副部長って泳げないんですかー?」
侍「某を愚弄するか!水屯の術ぐらいできるに決まってるであろう!」
男「じゃあ早くこっちこいよ。」
侍「ふぅ…………。しょうがないのう。某のアメンボのように華麗な」
先輩「はいドーン!」
侍「ひぇえぇ〜!」
バシャ

男「『ひぇえぇ〜!』だってよwwwwwww」
青磁「(プルプル)…………」
鈴蘭「………プッ」
侍「ギロ」
先輩「キャハハハ似てる似てる!」
侍「(プカー)貴様ら……!」
男「怒るなよwwwwwwwww(ユサユサ)」
侍「揺らすな!浮輪揺らすな!」
男「(ツル) ぬわー 」
バシャ

先輩「男君、水には入れるけど泳げないんだ……。」
男「(プカー)だって目に水入ったら痛いし……。」
侍「(プカー)泳ぎたくないでござる!泳ぎたくないでござる!」
18創る名無しに見る名無し:2009/08/04(火) 21:41:15 ID:fYHlz0k5
おもいのかがみ

色無「ちょいと緑さん? 俺の部屋で何をやってらっしゃるんで?」
緑「……何を?」
色無「何を、ってそうだよ。人のパソコンを使って何をやっていると聞いたんだ」
緑「パソコン、やっている」
色無「は? だから……って待て、さっきから妙に口数が少ないけれど」
緑「は?」
色無「もしかして、『鸚鵡返し』を見たのか」
緑「鸚鵡返し、見た」
色無「……物好きだな、お前も」
緑「物好きだな、お前も」
色無「そっくりに返すな。そんな真似をする理由が分からないんだけど」
緑「返す。真似をする理由、分からない?」
色無「は? ……ああ、分からない」
緑「……」
色無「緑?」
緑「……色無、言葉では伝わりそうに無い」
色無「?」
緑「だから、貴方の言葉を真似して、知ってほしかったの」
色無「……何を?」
緑「なんでも無い」
色無「え、なんでもないって……おーい、緑〜?」

色無「……なんだったんだろう? 何を知っていて欲しかったんだ?」
緑「(いつも貴方を見ている、ということを知っていてほしかったのに……馬鹿)」
19創る名無しに見る名無し:2009/08/05(水) 08:12:22 ID:z2Ma8SGf
流れ読まずに投下。


夏ですね。
http://imepita.jp/20090805/294460
20創る名無しに見る名無し:2009/08/05(水) 09:23:08 ID:2dan0Oa3
>>18
緑に素直に思ったこと言える力があれば……!
いやだがそれがいいわけだよな……つまり全て色無が悪いってことか

>>19
おお!紫セクシーすなぁ
チラ見せはいいなw
21創る名無しに見る名無し:2009/08/05(水) 09:42:20 ID:72nBSEpR
>>18
どうせなら素直クールを見ればよかったのにwまあそれじゃ焦茶さんとキャラがかぶるけどw

>>19
浴衣は胸がない方が映えるから紫の独壇場だなw
22創る名無しに見る名無し:2009/08/06(木) 07:32:35 ID:WyseL2c9
>>15
あんまりダボダボじゃないシャツと短パンとみせかけてすぱっつ(前すれ816くらい)でしゃべってることに今私が決めた

http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0261.jpg
23創る名無しに見る名無し:2009/08/06(木) 11:11:34 ID:di6zwQDO
あんなスレ埋めたて用のネタを拾ってくるなんてwwwww
紫スキーのあんたが決めたならしょうがないwwwwww
珍しくシニョンだなw暑いとやっぱりアップにしたくなるのかw
Tシャツはもっと胸元がぎりぎり見えそうなくらいダボダボでいいと思います!
24創る名無しに見る名無し:2009/08/06(木) 12:18:02 ID:Hj4K1GtS
だぼT+スパッツきた!これでかつる!
25創る名無しに見る名無し:2009/08/06(木) 20:25:43 ID:b4i2Iw7b
色「また女子だけプールだよ……。」
男「さぁ今日もやって参りました2年A組水着ショー後半。」
水『うふふ、冷たいッ。』
男「31番水色。ロリータフェイスの素顔の裏に隠された豊満なボディ。性格とは裏腹に身体は大胆です。」
色「水色のビキニが今年も密かに狙っている男子を釘付けですね。」
茶『うぅ〜。おっぱいが苦しいよぉ〜。』
男「30番茶色。スク水の裏表を間違えての登場です。最近のおバカキャラとは違い正当なドジっ子を貫いています。」
色「背中にはパッドが入っていない事を今知りました。」
橙『どーしたちびっこー?浮輪なんかつけちゃってー。』
男「4番橙。オレンジのビキニでの登場。胸元に付いているミカンのアクセサリーが特徴です。」
色「流石寮1のファッションリーダー。束ねた髪の毛にも気を使っています。」
紫『だって足が届かないんだもん!』
男「33番紫。スクール水着にツルペタボディ。筋金入りの幼児体型は今日も大きなお友達を虜にします。」
色「前面に貼られたゼッケンの名前が平仮名と言うのがまた幼さを際立たせますね。」
男「………あとは黄緑さんか………。」
色「どこに………あそこの日影!」
黄緑『紫ちゃーん!あまり無理しちゃダメよぉ!』
男「麦わら帽子に白いワンピース……。」
色「なんて言うか。……火垂るの墓にあんなお母さんいたよな?」
男「俺、母さんに申し訳なくなって……あ、何か涙出てきた。」
色「ちゃんと勉強して親孝行しないと……。」
友『コラ外野ー!ボール取ってこいよー!』
男「俺達、もっと輝けるよな?」
色「あぁ。まだまだこれからさ。」

色・男『 ありがとう黄緑さん 』
26創る名無しに見る名無し:2009/08/07(金) 00:53:38 ID:yQ1wQptD
さすが寮の最終兵器お母さん。さすがだ。
さて、あとは朱色さんや群青さん、焦茶さんと大人組だけど……言わなくても分かるよな?
27School Daysな保守:2009/08/07(金) 20:12:28 ID:l7FE+WVj
『しわ』

黒「うーん…(カタカタ)……違うかな」
白「レポートやってるの?」
黒「ああ、一応課題なんだ。いまいち、上手くまとまらない」
白「うー…難しそうだね」
黒「まあ、面倒な課題だな」
白「そうだ、コーヒー淹れてあげるね」
黒「助かる。ありがとう」

黒「………」
白「また詰まっちゃった?」
黒「…さすがに、疲れたな」
白「今日はこれくらいにしたら?ずっとやってるんだし」
黒「…でも、今日中に片づけて、あとは遊びたいだろ?」
白「そうだけど…」
黒「もうちょっと、頑張るよ(カタカタ)」
白「……やっぱりダメ!」ちゅ!
黒の眉間にキス
黒「?!! …どうした?いきなり」
白「眉間にしわ、すごいんだもん」
黒「そんなこと…」
白「あります。もうシワシワぁ〜ってなってたもん」
黒「そうか?」
白「うん。今日はそこまでにしよ?遊びに行くのは明後日でも来週でもいいからさ」
黒「そう、だな」
白「おいしいご飯と、甘いものでも食べようよ」
黒「…チーズケーキがいいな」
白「あはは、じゃあ買いにいこっか♪…今日はお疲れさまでした」
黒「…白、お前ずるいぞ」
白「何が?」
黒「何でもないよ」
黒(そんなこと言われたら、もっと頑張りたくなるじゃないか。…ま、明日、な)
28創る名無しに見る名無し:2009/08/07(金) 20:30:01 ID:jWngpiUv
あの……二人でらぶらぶしてるだけでこっちはもうお腹いっぱいなんですが!><
きっと白はにこにこ、黒はちょっぴり照れて赤くなってるに違いないww
29School Daysな保守:2009/08/07(金) 21:05:52 ID:l7FE+WVj
『嫉妬』

青「あーもう!せっかくの休みなのになんで課題なんてあるのよ!」
赤「しゃーねーじゃんよ。終わらせて買い物行くんだろ?」
青「そうだけど!…あーあ、私が二人いたらいいのになー」
赤「珍しいな、青がそんなこと言うなんて」
青「だってそう思うんだもん。赤はそう思わない?そうすれば練習ある日も――」
赤「ダメ!絶対ダメ!」
青「な、なんで?」
赤「だって、そしたらたぶん俺、もう一人の俺に嫉妬すんもん。俺の青に手ぇ出してんじゃねえええええ!ってなるもん」
青「…あはは、そうね。じゃあ私も、一人でいいや」
赤「な。だから、今ここにしかいない俺を愛してください!」
青「バーカ」
30School Daysな保守:2009/08/07(金) 22:01:06 ID:l7FE+WVj
『あーあ』

橙「昨日さー、後輩の女の子に告白されたんだよね」
黄「何それ」
橙「報告」
黄「それならあたしだって、学科の子であたしに気があるっぽい子三人くらいいるし」
橙「ふーん」
黄「うわ、どーでもよさげ」
橙「そういうのなら俺には十人はいるね」
黄「へー、言いますねえ」
橙「あ、信じてねえな」
黄「信じてるよー。うちの彼氏はずいぶん遊んでらっしゃるんですねー」
橙「だったらどーするよ?」
黄「あたし、浮気しちゃお」
橙「ほー、じゃあ俺もするわ。どの子にしよっかなー」
黄「………」
橙「………」
黄「あははははは」
橙「はははははは」
あーあ、コイツ、そんな気微塵もないんだろうな。
31創る名無しに見る名無し:2009/08/07(金) 22:49:13 ID:72ohvzgl
〜放課後の学校の玄関にて〜

緑「雨、降ってきた」
色無「げっ。俺今日傘持ってきてないのに。まいったなー・・・・・・」
緑「(ドキドキバクバク)・・・・・・あの、私折り畳み傘持ってるから、そ、その、良かったら一緒に入r」
色無「あ、ラッキー!こないだ忘れてた傘発見!!」
緑「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
色無「あー、良かった良かったー。
うん、緑は折り畳みあるから大丈夫か。じゃな!!」
スチャッ!
緑「(・・・・・・馬鹿・・・・・・こうなったら)」ボキイッ
緑「・・・・・・待って」
ギュッ
緑「私、今日は傘が無い」
色無「え?さっき折り畳み傘持ってるって・・・・・・」
緑「壊してしまった。だから・・・・・・」
色無「ああ、なんだ壊れたのか。だったら仕方ないな。入るか?」
緑 コクッ
32創る名無しに見る名無し:2009/08/08(土) 00:15:17 ID:uaXbd2Ej
>>29-30
赤の嫉妬っぷりと青のデレっぷりに嫉妬せざるをえないww
そして橙と黄のモテっぷりにも嫉妬ww

>>31
緑は怒らせるととっても怖そうだ……(°д°;)
33ベタ展開への伏線っぽいの:2009/08/08(土) 11:43:44 ID:FhsvbwiZ
「最近君はよく茶と一緒にいるな」
「は、はい?」
な、なんか焦茶さんの雰囲気が険悪なんですけど?なんで?あたしなんかした?
「おい、何寮生いびってるんだ管理人」
「む、朱か」
「しゅー兄」
「あー、すまんな。コイツ茶のことになると大抵こうなんだよ。過保護っつーか」
「何を言う。たった一人の可愛い可愛い弟だぞ。心配するのは当然だ」
「だからって交友関係にまで口出しすんな。茶だっていつまでも子供じゃねーんだぞ」
「…えーっと」
「まあ要するに女の子と仲良くしてるのが若干面白くないんだろ」
「あ、なるほど…」
「それで君は茶のことをどう思ってる?」
「え、いや、あの、どうと言われても…」
「最近茶を見る君の目がなんだか好きな人間を見る目になっているんだが」
「!?」
「ふむ図星か…」
「ちちち違いますよ!そ、そりゃー結構優しいし面倒見もよかったりするけどでもだからってそんな…だいたいどんくさいし、別に特別カッコいいわけでも…」
「…何?」
「特別カッコいいわけでも…?」
え、も、もしかして私地雷踏んだ?
「…済まないが君の茶の容姿に対する評価は?」
「い、いや、えと?」
「あー、正直に言ってみろ。別に怒ってるとかじゃねーからよ」
「え、いや、評価も何も…あれ?そういえば…あの瓶底眼鏡とうっとおしい前髪のせいでまともに茶の顔見た覚えが…」
「…はは、マジかそれ。信じらんねー」
「…まさかそれで茶のことを好きになるとは…言ってはなんだが物好きだな、君は」
うえっ!?い、いや、あたし自身なんで好きになったかよくわからないってゆーか…うん、物好きだわあたし。ホントなんで惚れちゃったんだろ…
ていうかなんでしゅー兄はこんな笑ってて焦茶さんは怪訝顔なんだろ…
34創る名無しに見る名無し:2009/08/08(土) 20:50:09 ID:uaXbd2Ej
早く伏線を回収する作業n(ry
35続き(1/2):2009/08/08(土) 23:50:53 ID:FhsvbwiZ
「…いつになくボロボロね、茶」
「あ、あはは…」
「だーからいつも言ってるでしょうに。無理して荷物全部持つなって。あーあー、眼鏡落ちてるし」
「え、ど、どこ?よく見えない…」
「いいわよ、あたしが拾うから」
全くコイツはほっとけないんだから…まあでも最近はそういうとこも結構…って何考えてる自分。あら、眼鏡ひび入ってる。
「茶ー、眼鏡ひび入っちゃってるけどどうする?」
「ええっ!?ど、どうしよう…」
「スペアとかないの?」
「一応コンタクトがあるんだけど…苦手なんだよなあ…」
「でも直るか新しいの出来るまではしょーがないでしょ。まあ部屋までは案内してあげるわよ」
「ありがと橙ちゃん…」

「うー、やっぱりなんか違和感があるなあ…」
「………」
…よく漫画なんかでは野暮ったい眼鏡キャラが、それを外すと実は美形なんて展開がある。そんなのお話の中だけの話だと思ってたのに…
「…?どうしたの橙ちゃんぼーっとして」
「へ!?あ、ああいや、なんでもありませんデスヨ!?」
「?」
うわー、うわー、ちょっとかなりカッコいいんですけど…いや確かに姉の焦茶さんはかなりハイレベルな美人だし、そう考えると普通なんだけど、しかしこれは…
「…そんなに見てて面白い顔かな?」
「ま、まあ、結構カッコいいほうだとは思うわよ?」
「そんなこと言って…僕なんかより赤や緑のほうがカッコいいじゃない」
コイツ本気か!?遜色ないどころか普通に人によっては茶のほうが好みってレベルなのに!?
あー、こうして見るといつもはうっとおしく見えてた前髪もなんかカッコよく見えてきた…
「でも眼鏡どうしようかなあ…とりあえず姉さんに相談しないと…」
ハッ!?そうよ、このままだとまたあの瓶底眼鏡の野暮ったいキャラに逆戻りじゃない!?それだけはなんとしても阻止しないと…

「茶、大丈夫か?どこにも怪我はないか?」
「ちょ、ちょっと姉さん大丈夫だってば…」
「そうか、それならいいんだが…眼鏡のことは心配するな」
「ありがとう」
「しかし茶よ、正直あの眼鏡はどうかと思うぞ?買い替えたほうが…」
「そんなにひどいかなあ、結構気に入ってるんだけど…それに僕にはこれくらいがちょうどいいって」
「むう…」
…自虐思考ここに極まれりね。やっぱ焦茶さんももったいないって思ってたのか…よし!
「いいじゃないの買い替えたら。あたしもそのほうがいいと思うわよ」
「だ、橙ちゃん?」
「だいたいその前髪もうっとおしいのよ。ついでに散髪行ってきなさい。少しは見れるようになるから」
「!うむ、それがいいな。よし、善は急げだ。ほら散髪代だ、行ってこい」
「え、ええ?」

「どうだ、以前の質問の意味が分かったかな?」
「よくわかりました。というか茶はアレ本気で言ってるんですか?」
「うむ、どうも本人的には【女っぽい顔】という評価であまりよくは思ってないようでな」
「あー、まあ確かに中性的と言えばそうかも…でも普通に美形ですよね」
「それも全部あの眼鏡一つで台無しだがな。なんとかしないと、とは思うんだが…」
「ただいまー」
「あ、おかえ…り…」
「ああ、帰ったか。早かったな」
「まあすぐ終わったから、はいこれお釣り。ってどうしたの橙ちゃん?」
「はえっ!?」
ちょ、何この変わりよう!?ヤバ、髪切っただけなのに印象が全然違う…「…惚れ直したかな?」
「!!!」
「…ねえ、やっぱり眼鏡使うよ。なんかみんな変な顔で見るし…」
「わ、割れた眼鏡なんてかけているほうが余計そんな顔されるでしょうに」
「でもやっぱりコンタクトにも慣れないし…とりあえず眼鏡なんとかしないとなあ」
「…それなら橙君に見繕ってもらえばいいんじゃないか?」
「あ、あたしがですか!?」
「聞けば橙君はかなりセンスがいいらしいじゃないか。もっと茶に似合う眼鏡を選んでもらえばいい」
「うーん…」
「ま、まあ別にそれくらいならやったげるわよ。ほら、さっさと行くわよ」
「色々とごめんね…」
「い、いいからいいから」
37創る名無しに見る名無し:2009/08/09(日) 21:11:37 ID:KKgPm3ei
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0276.jpg
水と白。
ブレザーが描きたかっただけ
みたいな
38創る名無しに見る名無し:2009/08/09(日) 21:14:33 ID:13KkmXfC
サムライブラック保守

師範『今日はここまでにしようか。』
侍『はい!』
男『あっちー!』
師範『二人とも筋がいいね。将来が楽しみだよ。』
侍『ありがとうございます!』
師範『浮かない顔をしてるね男君?』
侍『36戦19勝17敗だったか?』
男『ッるせー!』
師範『こらこら男の子が女の子に声を荒げるもんじゃないよ。』
侍『さよう。』
男『ケッ』
師範『侍黒も女の子なんだから慎ましくしなさい。』
侍『はぁい。』
男『いいさ、そのうち俺の方がお前より強くなるもんね。』
師範『男君は強くなってどうしたいのかな?』
男『どう……って。』
師範『ただ強くなるだけが強いってわけじゃないんだよ。』
侍『ではどういうことが?』
師範『なにがどうって言われるとわからないんだけどね。』
男『なんじゃそりゃ。』
師範『個人的には二人には互いに守れる人になって欲しいな。』
男『つまり守りを強固にすれば負けないってことですね!』
侍『なるほど。』
師範『そういうことじゃないんだけど……。』

男「って昔先生に言われてな。そこから守りに徹するようにしたら勝てるようになったんだな。」
色「だから良く考えろ!違うんだよ意味が!」
39創る名無しに見る名無し:2009/08/09(日) 22:38:50 ID:obj1/NZw
ほんとこのスレの絵師は上手いのう
SSとのバランスが好きだw 自分ばかり守らず守り合う日はくるのか否かw
40創る名無しに見る名無し:2009/08/10(月) 00:22:30 ID:wpnaCeBU
バランスとれてていいよね確かに
適度に投下も多いし、このゆるい雰囲気がいい
ということで真夏の夜更けだらだら感想投下

>>15-16
ちょうど今そういう話真っ盛りの時期だし
うみねことかそういうアニメもやってるから、怖い話敏感に反応してしまうw

部屋の前で立ち止まるとか
その嫌な摺り足音が部屋の前でふと途切れるわけか、怖いよ……
次は橙がいいと思うぜ!

>>17
先輩、袴の下に水着か……けしからんw
先輩だからといってやっていいことと悪いことがある
部員から詳しく部活中の先輩の挙動を(ry

>>18
鸚鵡返しする緑かw
なんかそれもそれでシュールな感じがする
真顔でこっちの顔を覗いているんだろうなw

>>19
艶っぽく微笑んでみせる紫、いいな
浴衣から見せる肩の部分がいい
41創る名無しに見る名無し:2009/08/10(月) 00:23:27 ID:Xxqz9B5a
>>37
イイ!淡い感じがイイ!w
そこはかとない可愛さがたまらんです
42創る名無しに見る名無し:2009/08/10(月) 00:23:29 ID:wpnaCeBU
>>22
お団子結びもいいね紫は
普段着っぽい雰囲気でいいね

>>25
ファッションリーダー橙w
どこか久しぶりに聞いた言葉だが、その姿見てみたいw
しかし二人は野球で輝くつもりになったのだろうか、
それとも鑑賞に精を出して輝くつもりだったのだろうか……

>>27
眉間にしわ寄ってるからキスするとかいいシチュだね
目についた額に思わずしたのか、そのシーンが目に浮かぶいいねぇ

>>29
見てる方も嫉妬w
青が二人いたら寮も大変そうだな

>>30
後輩の告白の方は心配しないのか黄はw
信用してるのかもしれないが

>>31
こうなったら……で、傘をへし折る緑w
色無にいらついた気持ちで折ったのか、それとも瞬時に折ったのか
どっちにしても凄いぜ緑さん
43創る名無しに見る名無し:2009/08/10(月) 00:25:35 ID:wpnaCeBU
>>33
焦茶wそんな質問をためらず単刀直入によく言えるねw
それも弟のことを思えばのことなのか……

気付かぬ内に惚れてしまっていた、名も無き女の子もかわいい

>>35-36
橙だったのかこの女の子はw
茶は橙のおかげで今までそのネガティブ思考で損してきたことにいつか気付くのかな
そこに至ればいいね

眼鏡とコンタクトじゃ大分印象変わるよねw

>>37
いかにも夏の季節を感じさせる学生姿に見えるがw
いいね、白のリボンが可愛いし様になってるね
水はネクタイで決めてて対照的、性格の違いが分かる

>>38
侍はどう受け取ったんだろうなw師範の言葉は
44どうでもいいけど赤は男設定保守:2009/08/11(火) 01:37:51 ID:by5doSt3
ようやく雨が降ってきた。
この街の空が朝から分厚い雨雲を漂わせていたから、今にも降るのだろうと折りたたみではない傘を持って一日中構えていたのだ。携帯を見ると時刻は17時30分。今にも今にもと言いつつ長く待たされてしまった。

今日は紫、橙、赤と遊ぶ約束をしていた。
カラオケに行き、ショッピングモールを周り、たまたま(?)近くにあった紫の家にお邪魔している。初めて拝む紫の部屋は意外に広く、そして女の子らしく可愛く綺麗だった。
しかしやることもないので暇を持て余していると、紫が押し入れにあった人生ゲームを引っ張ってきたので久々に興じることになった。
ただやるだけでは面白くないと言い出したのも紫だ。「1番最後にゴールした人はコンビニに行って買い出し行ってくるってのはどうよ、勿論奢りで!」



みんな何年振りの人生ゲームだというくらい久々だったようで(勿論俺も例外ではなく)、それはそれは盛り上がったのだ。そう、それはもう言い出しっぺの本人が前言撤回をしたくなる程に。
4544の続き:2009/08/11(火) 01:42:45 ID:by5doSt3

「ふざけんじゃなあああい!」
「うわっ紫何すんだよ!」
「あ!紫ちゃん、ボードひっくり返したらダメッ、ってああ…!」
「紫ー…自分がドベになったからって拗ねんなよー」
「う!うるさいうるさい!!なんで私がコンビニに買い出しなんてそんなパシリみたいなことしなきゃなんないわけ!」
紫の我が儘っぷりにはみんな慣れてしまって、高揚する本人を前に落ち着いている。俺は呆れながらも答えてやった。
「そんなもん2時間前のお前に聞け。ただでさえ一回負けたお前の『もう一度勝負しろ』ってのに付き合ってやってたんだ、寧ろ感謝しなさい。ハイ、ありがとうは?」
「くぅッ…」
言い返せず悔しがる紫に、隣にいた橙が遠慮がちに言った。
「まぁ、さ、結構楽しかったし別に無理に行くことないじゃん?ね、赤」
「ん?んー、まあ」
この場をまとめようと橙が同意を求めると(多分何かしら奢ってもらえると期待していたであろう)赤も渋々頷いた。
が、この女。
「………同情するなら金をくれ!」
「へ?」
「しょうがないな!行くわ!勝負は勝負だしね、ただしパシリは百歩譲っていいとしても奢りはナシね」
この女、一癖も二癖もあるのだ。


結局一人コンビニに向かう紫に俺達は反論することなく各々の注文を伝え代金を渡し、彼女の部屋で待つことになった。

改めて見渡してもやはり広い部屋だと思う。机、ベッド、箪笥やその他荷物を置いても尚、俺達4人がくつろぐスペースがある。あのみんなより小さな体の彼女がこのスペースを一人で満たそうとする。……羨ましいのは勿論だが、それより寂しく感じるのは何故だろう。
いきがる裏で寂しがり屋な彼女の顔が脳裏に過ぎる。考え過ぎだな、と、ふと窓に目を向けると水がいくつか伝っていた。
「あ」
今更ながら、ようやく雨が降ってきたのだ。
4645の続き:2009/08/11(火) 01:51:28 ID:by5doSt3

雨音のリズムが少し早くなっていた。買い出しに向かった紫が立ち往生していないか気になる。多少濡れてもとは思うがおかしな罪悪感にかられ席を立った。「ちょっと紫、迎いに行ってきてやるよ」
キョトンとした赤と橙の二人に変な勘違いをされぬように「雨激しくなりそうだし」と正直無駄な足掻きの一言も添えて、家を出た。部屋を出る時ニヤニヤしていた二人の顔が見えたが見てないフリをした。雨の中友達を迎えに行く。友達として当たり前だよな。うん。
それと傘を持っていったかもと思ったが、家を出た紫の姿を見た時を思い出すと持っていなかった気がする。見ると玄関の傘立てには紫がいつも使う淡い紫色の傘が立てかけてあった。
俺は紫と自分の傘を持ちコンビニへ向かった。


雨はやみそうになく、今まで溜めていた分を振り落とすかのように降り続けた。
コンビニを覗くとレジで会計を済ませた紫を見つけ、何も知らない彼女が店を出てきたところで俺は声をかけた。
「おい」
「――…え、色無!」
「雨降ってきたから迎えに」
「……。……気が利くじゃない」


「荷物、持つよ」
「いい、私が持つ。結構軽いし」
――とは言っても荷物は両手で持つのがやっとなくらいたくさんあるし、男として女の紫に全て持たす絵面も恥ずかしい話。
「や、遠慮すんなよ。てか持たせ――」
「うるさいなー、いいのよ!」
「……そ」
なら、と俺は丁度自分の右肩と紫の全てが入る位置で自分の傘を広げた。我ながら傘をさすことでしか協力できないのは情けないけれど、――なにやらムキになっている彼女に口を出し続けるのも――まさに触らぬ神に祟りなしだしな。
「ちょ、ちょっと」
「ん?」
また何かあったかと紫を見ると彼女は戸惑いがちに頬を赤らめていた。
「やめてよ、一緒に…傘とか……」
「なんで?濡れるだろ」
「そ、う、そうだけど!そうじゃなくて!……その…なんで相合い傘なのかって」
「……なんでって。俺の傘デカイし、俺は二つも傘させないし、紫も傘させないだろ。だから丁度いいじゃん」
「だ、だけど、でも、こんなの誰かに見られたら!」
「あーもうハイハイ、安心しろ。俺はあくまで君の持っている荷物が濡れないように傘をさしているのであって、そしたら君の体も小さいのですっぽり入っちゃったわけです。あくまで君は『ついで』なのです」
これでどうだと紫を見ると、「ついでとは何よ!私はどうせ小さいわよ!」と口では怒りながらも笑顔を拝むことができたので納得したんだろう。面倒な奴だなあ、全く。


ようやく降ってきた雨はまだやまない。
今日は結局お役御免かと思いつつ待ち構えていた俺の傘の下で、今は紫の笑顔が見え隠れしていた。



――――――
雨が凄いから保守してみた。
47School Daysな保守:2009/08/11(火) 22:13:21 ID:8ejj5moJ
『そうめん』

白「あ」
黒「どうした?」
白「黒くんのにばっかり赤と緑入ってる」
黒「別に味が違うわけじゃないしいいだろ」
白「ずるい〜〜」
黒「じゃあ交換するか?」
白「ん〜…ん」
黒「え?」
白「あ〜ん、だよ?」
黒「…………ぁーん…」
白「んふ♪」
48創る名無しに見る名無し:2009/08/12(水) 00:51:30 ID:k7SAnwzE
>>44-46
強気で負けず嫌いな女の子、紫らしいね
本当は嬉しいのだけれど、その態度を人に見せようとしない

小さいというものにも一々過敏なんだなw

>>47
そうめんの麺如きで反応するお年頃かww
49創る名無しに見る名無し:2009/08/12(水) 10:36:17 ID:X2r/ICE2
>>37
白のお尻が無防備すぎるw回りこみたいw

>>46
わがままなのに周りがみんな何となく許しちゃう紫がかわいすぎるw
50創る名無しに見る名無し:2009/08/13(木) 00:22:35 ID:hZM5N7A2
51創る名無しに見る名無し:2009/08/13(木) 02:39:07 ID:TMq8oFSq
サムライブラック保守

男「雨すげーな。こんなんじゃいつまでも地が固まらないな。」
侍「そうだな。」
男「おい!あそこ見てみろよ!マンホールから水吹き出してるぜ!」
侍「そうだな。」
男「………テレビ、ニュースだらけだな。」
侍「そうだな。」
男「………………」
侍「………………」
男(あれぇ?俺達って部活とかそういうの抜いたらここまで話す事なかったかぁ?)
侍(暇だからきてみたが某の家にいるのとあまり変わらんぞ。)
男「なぁ。」
侍「ん?」
男「しり取り、するか。」
侍「リンゴ。」
男「ゴリラ。」
侍「ラーメン。」
男「………………」
侍「………………」
男(なら、必殺……!)
男「お前彼氏できたか?」
侍「いらぬ。お主は?」
男「い、いません……。」
侍「………フッ。」
男「今鼻で笑ったろ?笑ったろ?」
侍「某は作らぬだけで作れぬお主とは違うからな。」
男「帰れ!やっぱお前とはいつまでたってもソリがあわん!」
侍「某もそろそろ頃合かと思っておった。では、また部活で。」
男「母さーん!塩、お塩まいてー!」

侍「ふぅ。………………。あんな破廉恥なことをいきなり聞くとは。まさかあやつ、某のこと……!(///)」
侍(妄想中)
侍「ならぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!(////)」
闇「布団の中で妄想しながらジタバタしていいのは中学生までよ。」
52創る名無しに見る名無し:2009/08/13(木) 15:14:06 ID:inHbU5AC
>>50
白のワンピースに白い帽子
晴れ渡る青空、絵になるね

>>51
普通に侍はもてる気がするが
侍も妄想とかするんだ
53創る名無しに見る名無し:2009/08/14(金) 01:26:01 ID:XMQyqdRQ
色鉛筆@創作発表板(http://ironashi-namidame.12ch.net/test/read.cgi/mitemite/1249144983/)

空「移動したんだ…どれどれ…」

1:友達の部屋でポエム(笑)を綴ったノートを見つけてしまった(652)
2:【猫姉】姉との日常を淡々とSS形式で書いていく【犬妹】(813)
3:【ググっても】リレー小説っていう競技があるらしいんだが…【ヒットしない…】(14)
4:めんどいので絵日記の内容創作して(60)
5:おっぱいリレー 小説(723)
6:新ジャンル「侍乙女」(989)
7:【や☆お☆い】やまなし・オチなし・いろなし【総☆合】(2)
8:カリー・ポッターと昨日のオムレット(902)
9:病院であった嘘のようなホントの話(169)
10:長編SS「School Days」を語るスレ Part.12(932)
11:【幸せ2倍】座敷童を2人も拾った【食費も2倍】 Part.3(985)
12:書いたSSに貰ったレス数ぶんだけ身長が伸びるスレ(711)
13:ぐうたらな妹の生活をSSにしていく(454)
14:高校生で寮母に〜私の出世の秘訣〜(227)
15:やったね庭ちゃん!お花が増えたよ!(348)

空「変わらないなー…」

保守@空
54創る名無しに見る名無し:2009/08/14(金) 09:55:08 ID:Zzmkq+xS
【食費も2倍】で吹いてモニターが大惨事にwwwwwww
それは考えちゃいけないファンタジーなところだろwwwwww
55創る名無しに見る名無し:2009/08/16(日) 10:41:00 ID:h/8lHagF
避難所より転載

ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0294.jpg
和服っぽいので全色描けたらなと思います

56創る名無しに見る名無し:2009/08/16(日) 13:51:39 ID:m6CK+J9q
57創る名無しに見る名無し:2009/08/16(日) 15:13:34 ID:gRF1xevJ
>>56
けしからん!
その たわわな【ぴー】とむっちりとした【ぴー】はけしからんぞ!
58創る名無しに見る名無し:2009/08/16(日) 22:19:41 ID:JFtXNa00
>>55
キリリとした感じで格好良い!
そんな赤が和服姿だからかっこよさがなお引き立ってていいね

>>56
太ももの部分がつい目に入るw
ウェーブがかった青い髪のかわいい女の子が頬を赤らめ……
59創る名無しに見る名無し:2009/08/18(火) 18:04:26 ID:vErP43iB
上げよう
60創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 23:31:58 ID:s5+uRQM7
サムライブラック保守

男「何か騒がしくね?」
侍「そうだのう……。」
男「ピーヒャラピーヒャラうるせぇなぁ。」
侍「こんな夜に太鼓叩くなど騒々しい。」
男「ったく、近所の餓鬼共がこんな時間まではしゃいでるんじゃねぇよ。」
侍「親も親だ。夜に子供を引き連れ回して。」
男・侍「……………」
男・侍( 早 く 折 れ ろ ! )
男(畜生!せっかくの盆踊りなんだ!時間過ぎちまうだろうが!)
侍(なんて甲斐性のない男だ!『あれ?今日盆踊りじゃね?暇だし行くか?』ぐらい言えばいいものを!)
男(去年は俺から折れたんだ!今年は俺からは誘わないからな!)
侍(こやつめ!いいだろう!ここは忍耐!某からは誘わぬぞ!)
闇「あのさぁ二人とも?」
侍「む、母上!」
男「おば」
闇「おばさんはやめなさい。その話は置いといて、そんなどちらかが折れるの待ってないで盆踊り行ったら?」
男「えーっ!今日は盆踊りだったのかい!」
侍「なんとぉー!そうか今日は盆踊りか!それなら辻褄が合うのう!」
闇「白々しい。」
男「そうとわかれば行かなくては男の名が恥じるぜ!」
侍「そうと決まれば」
闇「行くのはいいけどちょっと待ちなさい!侍黒、貴女はそのままでは行かせないわ!」
侍「某の前に立ちはだかると言うのであれば母上であろうと!(シャキン ジャラ ニュー)」
闇「ククク、母は強し、って言葉を教えてあげるわ……。」
61創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 23:33:59 ID:s5+uRQM7
サムライブラック保守

男「とまぁ、おばさんに待てと言われて30分たったわけだが。」
二時っ限にはなっくよ〜四次♪
男「(ピ)メールか。」
From:サムライブラック
本文:玄関にて待つ
男「あいつ、メール打てるんだ。」

侍「……待たせたな。」
男「お、おう。」
侍「今、浴衣を見て笑ったか?」
男「笑ってねーよ!」
侍「いや笑った!貴様確実に笑った!」
男「いいから行くぞ!置いてくぞ!雪駄じゃ追いつけないぞ!切ないぞ!」

男「………(チラ)。」
侍「何か言いたいのか?」
男「え?あ、や……!あれだ、髪降ろすとあれだな、うん。印象変わるな!ってよ!」
侍「フッ、惚れたか?」
男「ばっ……!馬子にも衣装だって言ってんだよ!」
侍「貴様、その口を黙らせて」
紫『色無しー!林檎飴ー!』
黄『かき氷ー!(カレーシロップ)』
空『チョコバナナ買ってくださいよー。』
灰『ミートパイー!』
色『欧米か!』
侍「!」
男「まずい!おっちゃん!これとこれ大至急くれ!」
62創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 23:36:05 ID:s5+uRQM7
サムライブラック保守

空「美味しいですー!」
灰「空よ、あまり旨そうに黒光りしたバナナを頬張るでないぞ。色無しはそれを見て………」
男「…………」
侍「…………」
灰「……侍黒先輩?」
侍「何故ばれた!?(カパ)」
灰「そりゃあ普段からダンピラ持ち歩いている人ってあまりいないし。」
男「おまっ……!えぇ!」
灰「それにディケイドとキュアパインが黙って二人で歩いていたら逆に怪しいよ。」
侍「だから某はぴぃちがいいと言ったのだ!」
男「それこそディエンドだろ!」
色「クウガだろそこは。」
男「それもありだね。」
侍「では我らはこれで。」
色「待てよ、せっかくだし一緒に見ていかないか?」
男「俺は通りすがりの」
色「 い か な い か ?」
空「でも珍しいですよねー。普段殺し合いばかりしている二人が一緒にお祭にきてるなんて。」
黄「あー。何かありそー。」
侍「これには深いわけがあって」
灰「そうだよ空。よく考えてごらん。深い理由があるからこそ、若い男女二人でお祭を楽しめるのだよ。」
空「深い……!( ///)」
男「深くなんかない!浅い!蘆花浅水のごとく浅いぞ!!」
紫「意味がわからない。」
63創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 23:38:22 ID:s5+uRQM7
サムライブラック保守

黄「色無しー!あのブルーハワイカレー食べてみたい!」
色「男。」
男「(チャリン)はい。こんなことかと。」
色「後で返すから。」
侍「…………。男。」
男「何だ?」
侍「あれ。」
男「あれって。紫が舐めてる林檎飴か?」
侍「む」
男「あれが?」
侍「…………」
男「わかったよそんな睨むな。おやっさん、二つくれ。」
侍「某は二つも」
男「一つは俺ンだ。ほら。」
侍「某は別に欲しいとは言っておらぬからな!」
男「はいはい。」
侍「い、いただきます。( ///)」
男「やっぱ雰囲気かなぁ〜。屋台の食いもんって何でこんなうまいかなぁ。」
侍「お、男よ!あれを!」
男「なんだぁ?金魚掬い?」
侍「あんな狭い水槽で……!苦しそうに……!某が浴衣で無ければ救えたというのに……!」
男「そうか……。」
侍「『そうか』だと!たったその一言で彼らを」
男「侍黒………あいつらを、救いに行こうか!(コキコキ)」
侍「男ぉ!」
64創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 23:43:00 ID:s5+uRQM7
サムライブラック保守

男「はい金魚。大切に飼ってね。」
空「あ、ありがとうございます!」
灰「ちょうど二匹いるから名前は侍黒と男にしようか。」
侍「すぐ殺すつもりだな貴様。」
色「無理矢理付き合わせて悪かったな。(主に金銭的に)」
男「旅は道連れですよそこは。」
灰「ごめんね、せっかく安穏とデートしてるところ邪魔しちゃて。」
侍「そこに直れ。」
色「はいはい早く帰ろうネー。後でお姉ちゃんにたっぷり絞られようか?」
灰「か、帰る!」
男「じゃーなー。」

侍「ふぅ、下らぬ時間だった。」
男「お面被って掬った金魚とヨーヨーぶら下げた奴に言われても説得力が微塵にも感じない。」
侍「お主が勝ってに某に貢いだだけだ。」
男「気紛れ、もっとよく言うなら雰囲気だ。」
侍「そういうことにしておいておこう。。」
男「あー、後雰囲気ついでなんだが……。」
侍「む?なんだ?」
男「んー……。まぁ、お前、その格好……うん、似合ってるじゃないか……。」
侍「はぁ!?なな何をいいい、い、今更!?( ///)」
男「だから雰囲気ついでにって言ったじゃねーかよ!まともに聞くなよ!( ///)」
侍「なら言うでない!!」
男「あ!思い出した!俺今日走り込みしてねぇや!よし!行こ!今すぐ行こ!」
侍「あからさまなうろたえぶりだな。」
男「ウるさい!今週大会なんだから遊んでらんないの!」
侍「そうか今週か。……男。」
男「何?あと10秒で僕走るからね!いいよね!」
侍「大会……頑張ってくれ。某はお主に優勝して貰いたいぞ。」
男「い、言われなくてもそうするよ!さらば!(ダッ)( ///)」
侍「あ……。」


男「どぉしよぉ〜!何か気恥ずかしくて帰れないよぉ〜せぇんぱぁい〜!( ///)」
色「誰が先輩だ。」
65創る名無しに見る名無し:2009/08/20(木) 01:08:05 ID:EeTsmnIM
甘酸っぱいよぉーwww
男も侍黒も色んな意味で頑張れ、ちょう頑張れw
今までのクールで今回が一番ツボかもしれないw
66創る名無しに見る名無し:2009/08/23(日) 09:50:11 ID:lKrC1Ex8
無「灰〜、黒が呼んでるぞ……って、まーたお前は、たいして暑くもない朝っぱらからクーラーがんがんに効かせた中でゲームしやがって」
灰「夏にクーラー使わないのは文明に対する冒涜だよ」
無「はいはい。今日は珍しくDSじゃないのか。てっきりドラクエやってるもんだと思ってたが……ん? これもドラクエか? にしてもずいぶん画像が荒いな」
灰「9はこのあいだ、緑ちゃんが某イベントに持ってってくれたおかげでスレ違い1000人も達成したし、ちょっとお休み。これは5だよ」
無「5? 5なら俺もやったことあるけど、もっときれいだった気が――って、これスーファミ版かよ!?」
灰「ドラクエに限らず、リメイク版はすべて邪道だよ。限られた性能しかない旧世代のコンシューマー機で最善を尽くしたスタッフに敬意を表さないとね」
無「まだ動くスーファミなんて存在したのか……つーかお前、これ発売されたときはぎりぎり生まれてたかどうかってとこだろ」
灰「名作は時を越えるのだよ」
無「いや、そんなふんぞり返られても全然言葉に重みとかないから。……あれ、勇者の名前がいつもと違うな」
灰「へ!? あ、あー、そうだっけ? なんか思いつかなかったからお姉ちゃんの名前にしただけなんだけど」
無「だっていつもは……なんだ、その……俺が言うのもなんか照れるけど、『いろなし』ってつけてただろ」
灰「な、なにそれ? 確かに何回かつけた覚えもあるけど、別にいつもってわけじゃないし……自意識過剰なんじゃないの?」
無「はあ? いや、絶対つけてただろ! お前、俺が嫌がるのを見ながら喜んでつけてたじゃないか。絶対間違いない!
灰「……まあ、別にいいじゃん。たまには他の名前にしたくなることもあるんだよ。それとも、何? ほんとは自分の名前つけて欲しかったとか?」
無「いや……そういうわけじゃないけど。ただ、どういう心境の変化なのかと思っただけだ」
灰「……心境の変化とか、そう言うのとは違うんだけど……」
無「けど?」
灰「……だって色無が他の女と結婚するなんて嫌だしさぁ………他のシリーズなら問答無用で『いろなし』にするんだけどさ。……あ! お、お姉ちゃんが呼んでるんだったっけ? ちょっと行ってくるね!」

無「……いきなりそういうこと言うのは反則だろ……」
67創る名無しに見る名無し:2009/08/23(日) 16:32:00 ID:kWP7jtCF
色恋知りて、ゲームのキャラまで嫉妬か……
となると、ヒロインに名前をつけられるゲームならさりげなくつけているのか?
68創る名無しに見る名無し:2009/08/24(月) 20:09:32 ID:dNia8nGO
色「足りない。」
男「あぁ、足りないなぁ。」

紫苑『色無しくぅ〜ん。これ食べて?』
色『この弁当?紫苑ちゃんが作ってくれたの?』
紫苑『そうよ。開けてみて?』
色『ありがとう。(カパ)…………う゛っ。お、美味しそうだね……。』
紫苑『早起きして頑張って作ってんだ。さぁ、食べて食べて。』
色『い、いただきま……ぐ。』
紫苑『どうしたの?やっぱり見た目が酷いから?』
色『そういうわけじゃ。』
紫苑『今の美味しそうっていうのは嘘だったの?』
色『そんなこと』
紫苑『色無し君の為に築地から取り寄せて4時に起きて作ったのに色無し君が色無し君が色無し君が』
色『もうやめてぇ!!』

貴族鼠『ちょっとそこの庶民!なんでございますの!』
色『な、何?』
貴族鼠『この学校は送迎の車がでないんですの!?』
色『だってここ普通の学校だし』
貴族鼠『有り得ない!?そうよ有り得ませんわ!!なら貴方にあたくしを運ばせる権利を与えましょう!』
色『歩』
貴族鼠『有り難く御思いなさい!このあたくしをですわよ!』
色『もう許して下さい。』

萌黄『おにぃちゃん。だっこ。』(※設定上同級生です)
色『はいはい。』
萌黄『えへへ。おにぃちゃ〜ん。』(※設定上同級生です)
色『あ、あまり引っ付くな。』
萌黄『おにぃちゃん、カレー』
色『もう勘弁してください。』

色「足りないんじゃない、いらないんだきっと。」
男「あぁ、いらないんですよ。」
69創る名無しに見る名無し:2009/08/25(火) 00:10:46 ID:FDdWbQLU
カオスwww
70創る名無しに見る名無し:2009/08/25(火) 01:52:43 ID:N45WY4Mw
ああ、でもいらないんじゃない。たまにはこういうのもアリだ。
71創る名無しに見る名無し:2009/08/25(火) 21:10:14 ID:zJrH+1gk
もうすぐ夏休みも終わりか
宿題終わってるのは誰で
全然手つけてないのは誰だろうなw
72創る名無しに見る名無し:2009/08/25(火) 22:44:12 ID:i04fs5UR
赤や黄は最終日に慌てるのが目に浮かぶ

ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0306.jpg
73創る名無しに見る名無し:2009/08/26(水) 08:38:45 ID:IdW1JWTa
なんというむちむちふとももwだがそれがいいwwww
茶色にビキニはデンジャラス過ぎるw
74創る名無しに見る名無し:2009/08/26(水) 23:40:04 ID:NZsq9kO+
サムライブラック保守


侍「(ゴロン)暑い……。窓を開けてもこんなに暑いとは……。というか外から熱い風がふいているような……。」
ブォォぉおお
侍「なるほど、あやつめのえあこんの排気が某の部屋に流れこんでいる、と……。」

侍「……………(カラカラ)」
男「Zz……」
侍「ほぅ、中々気持ち良さそうに寝とるのう。鼻にクワガタでも挟ませるか。(カサカサ)」
男「う……」
侍「では本題に移らせてもらおうか。りもこんりもこんと。これか。」
ピ 停止
侍「ではさらばだ。」

10分後
侍「……暑っつ!愚図め!また点けおったな!」

侍「(カラ)貴様という奴は某の睡眠までも邪魔しよるのか!」
男「Zz……。」
侍「(ピッ)りもこんは預からせてもらう。」グシャ
侍「しまった!春本か!」
男「………ん、誰?侍黒?………気のせい?」
侍(ふぅ……。何とかベッドの下に逃げ込んだが。あ、また春本だ。)
男「あいつは今頃寝てるか。あ、快○天が潰れてる。」
侍(ぎく)
男「さっきエアコンつける時踏んだかな。あー、侍黒は性格良ければ可愛いんだけどなぁ。」
侍(こやつ……某をそんな目で見てたのか!殺す!いつか殺す!)
男「あら、エアコンまた止ってる。タイマーつけてたのか?」
侍(不味い。これは非常に不味い。)
男「リモコンどこだ……?あれ……ないわ。」
侍(万事休す……か。)
男「まぁ、いいや。窓開けて寝よ。」
侍(良かった……。後は奴が寝付いたら)
男「……………」
侍「……………」

「きゃああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
75創る名無しに見る名無し:2009/08/27(木) 09:29:32 ID:gR/kbAND
えーと。普通に見つかったということでいいのかな?
76創る名無しに見る名無し:2009/08/28(金) 00:45:26 ID:RsP+hP95
侍黒見て驚いたんじゃない?
ベッドの下に誰かいたら怖いよ
77創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 22:22:51 ID:3ZY4GX31
しゃむらいぶらっく保守

しゃ「おとこー!おとこー!」
男「何?」
しゃ「あいてしろーい!」防具を着用するがぶかぶか
男(聖衣!!!)

しゃ「おとこー!おとこー!」
男「…………?」振り向くが防具入れしかない
しゃ「はろー!」防具入れから頭を出す
男「……………」
しゃ「はろー!」
男「……………」

先生「じゃあこの問題誰かわかるかー?」
しゃ「はーい!はーい!」手を上げるが前の席の黄緑で見えない
男「(ヒョイ)」侍黒を持ち上げる
先生「じゃあ紫。」
紫「小野イモト。」
先生「おしいね正解は源頼朝だよ。」
しゃ「むぅん。」

しゃ「……………」
しゃ「………」
しゃ「……」
しゃ「…Zz」
78名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 05:37:10 ID:lDAeBu4B
はろーwwかわいいなおいww
ちっちゃいこがそうやって無邪気に遊ぶ様は和むわw
79名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 10:11:18 ID:VxNNzCRO
侍黒人気だね保守


猫「ニャー」
侍「ん?なんだお前」
猫「ニャー(餌くれ)」
侍「腹が減ったのか?」
猫「ニャーン」コクッ
侍「よしよし、ではお前にはこれをやろう」
コッペパンを差し出す。
がっつく猫。
猫「ニャー!」ガフガフ
侍「うまいか?」
猫「ニャ」ガフガフ
侍「・・・・・・ふふ、可愛いなあ」
猫をナデナデ。
猫は喉をゴロゴロ。
猫「ニャアーン」ゴロゴロ
侍「よーしよしよし、よーしよし」
ナデナデナデナデ。
侍「お前は可愛いなあ、このニャンコめー。よしよし、ニャンニャーン♪」
男「・・・・・・」
侍「――はぁっ!?」
侍「・・・み、見てたのか?」
男「コクッ」
侍「・・・・・・・・・・・・」

――その後、家にて――
侍「うわああぁぁぁ!!///」
枕に顔をうずめてジタバタ。
80創る名無しに見る名無し:2009/08/31(月) 00:15:42 ID:rmTjxdwe
ニコニコから来ますた
81創る名無しに見る名無し:2009/08/31(月) 00:16:08 ID:/SfAJU1Q
え?
82創る名無しに見る名無し:2009/08/31(月) 02:24:38 ID:PUjxbohA
ニコニコって…まさか勝手に動画にしてるのか?
83創る名無しに見る名無し:2009/08/31(月) 03:46:38 ID:Vf60ExVN
大分前、というか初期のころのをどこぞがまとめて

それを動画の形にしたやつは見たことあるな。
84創る名無しに見る名無し:2009/08/31(月) 10:11:33 ID:/SfAJU1Q
まあ微笑動画から来たなんて本気にしてないよ
今更だしなぁ
85創る名無しに見る名無し:2009/08/31(月) 11:40:44 ID:M1mMPgW5
宣伝動画のことだったら随分前の話だぞそれw
でも確かあれはちゃんとスレ内で許可とかも取ってたはず
86ホテル・レインボー(1/3):2009/08/31(月) 21:08:44 ID:XgBu+UIH
第4話(・∀・)歓迎の印?

群青『明日から一緒に働く色紙君です。』
色「色紙恭無です。宜しくお願いします。」
『『『宜しくお願いしまーす!』』』
その日の夜、寮の食堂で俺の歓迎会が開かれた。
群青『じゃあみんな自己紹介してね?』
赤『はーいボクから!昼間も言ったけどボクは赤松 翔子(アカマツ ショウコ)。ヨロシクー!』
群青『ん?どういう事?』
赤『サボってた朱美さんを探してたr』
朱『ちょバカ!姉さん、これには訳があt』
群青『朱美…お小遣い10%カットっと…』
朱『(´;ω;`)』
うわぁ…隅っこで三角座りで泣いてるよ…大丈夫かなぁ…
青『あー…じゃあ気を取り直して、ワタシは青山 涼子(アオヤマ リョウコ)。フロントで働いてるわ。これから宜しくね?』
自己紹介と共に差し出された右手に一瞬、戸惑いながらも握り返す。柔らかな女性の手に緊張してしまう。
色「あ…よろしくお願いします。青山さん」
青『さん付けは要らないわよ?一緒に働く仲間なんだし…ね?色紙?(ニコッ』
彼女の優しい口調と笑顔で緊張が解けた気がした
色「よろしく、涼子(ニコッ」
青『ドキッ)だ、誰が名前で呼んでイイって言ったのよ!み、苗字で呼びなさいよ色無!』
その瞬間サッと手を離し、顔を真っ赤にして怒られてしまった。流石にダメだよな…
橙『アハハ、アンタ面白いね〜アタシそういうの好きだよ!あっアタシは波木 蜜柑(ナミキ ミカン)。名前と地毛の色から《橙(オレンジ》って呼ばれてるから、それでヨロシクね色無!』
色「あ、ああよろしくって色無?」
橙『そ。アンタのアダ名は色無に決定〜』
色「ちょま…まあイイやそれで…よろしくな橙。」
明るい女性だなぁ、あの感じだとレストランとかかな?っつーかアダ名は学生時代と一緒か…
87ホテル・レインボー(2/3):2009/08/31(月) 21:10:39 ID:XgBu+UIH
白『次は私ですね?私は白鳥 幸絵(シラトリ サチエ)です。フロントで働いてます。宜しくお願いします。』
色「此方こそ宜しくお願いします。」
お嬢様って感じがするなぁ多分、育ちが良いんだろうな…
黒『私は黒木 亜矢(クロキ アヤ)。白と同じフロントよ。』
白鳥さんと握手していたら割り込む様に黒木さんが自己紹介してきた。なんだろ急に寒気が…
白『黒ちゃん大丈夫だよ〜色無君から感じないもん。』
黒『む…そうか。だがな…』
白『黒ちゃん!』
黒『判った。色無、白に変な事したらただじゃおかないからな?』
色「だ、大丈夫ですよ?」
何故だ…白鳥さんの方は春を感じるのに黒木さんが居る方から極寒を感じる…
空『黒姉ちゃんは白姉ちゃんを守ってるんです。』
声がした方を向いたらウェーブのかかった髪の女の子が居た。
空『あの二人って幼なじみで昔から黒姉ちゃんは白姉ちゃんを守ってきたそうなんです。』
色「へぇ〜そうなんだ…」
空『と言っても黒姉ちゃんの妹の灰ちゃんから聞いた話なんですけどね。』
色「妹さんがいるんだ黒木さん。」
姉妹で同じ職場って珍しいよな…あ、群青利さんと朱美さんもか…って
色「えーっと…」
空『あっ!私、自己紹介まだでしたね…私、青山 空(アオヤマ クウ)って言います。青山 涼子は私のお姉ちゃんです。趣味は小さな幸せ探しです。』
色「あー道理で青山さんに似てると思った。小さな幸せ探し…面白い趣味だね。よろしくね空ちゃん?」
と、無意識に空ちゃんの頭を撫でていた。
空『……うんヨロシクねお兄ちゃん!』
青『色無ー!アンタ何やってんのよー!』
空『ほぇ?』
丁度その光景を見ていた青山さんが大声で叫びこっちに向かって来た。慌てて空ちゃんの頭から手を離す。
88ホテル・レインボー(3/3):2009/08/31(月) 21:12:35 ID:XgBu+UIH
色「いやいや無意識に握手よりこっちの方がイイんだろうなぁって思って…」
何を言ってるんだ俺。でもそんな気がしたのは事実だしなぁ…
空『お姉ちゃん!おにい…じゃなかった色無さんは悪気は無かったんだし、抵抗しなかった私も悪いんだから…』
青『ん…ま、まあ空がそう言うなら…色無、気をちけなさいよ!』
色「あ、ああゴメン。次は気をつけるよ。」
空ちゃんの頭を撫でていた手を見て…妹ってあんな感じなのかな…って思ってしまった…
黄『色無ーアタシも撫でろーい!(ガシッ』
色「うをっ?!」
後ろから強めの衝撃が加わり一人分の体重が掛かる
黄『ほらほら可愛くて美人なアタシを褒めながら撫でるのだー!』
色「自分で言ってる事判ってんのか?つか降りろ!そして名前が判らんのだから自己紹介くらいしろ!」
背中に張り付いた物体Xを引き剥がすと、子どもが好きそうな笑顔の女性が現れた
黄『アタシは黄川 陽子(キッカワ ヨウコ)だ!さあ、撫でろ!』
色「とりあえずお前がアホの子だというのは理解した。」
黄『誰がアホの子かー!』
色「アホの子じゃあないなら初対面でいきなり背後から飛び付いて頭を撫でろって言わない。」
周りのみんなが大きくうなずく。
黄『うわーん!色無がいぢめるー。橙〜慰めてよぅ〜』
橙『いや馬鹿につける薬もアホの子を慰める技術も無いから』
黄『ガーン!ショック!いーもんアタシには子ども達がいるから、明日慰めてもらうからいーもーん!』
うわぁ性格まで子どもだなありゃ…
朱『色無は何処だー?!』
向こうの方から朱美さんが叫んでる…いつの間に復活したんだ?
黄『色無なら向こうで空ちゃんをナンパしてました〜』
色「待てーい!虚偽の報告をするなー!」
黄川のヤツ朱美さんの後ろで舌出してやがる
朱『色無!お前のせいで小遣いカットだ!腹いせに…』
朱美さん?
朱『死ぬ程、飲ましてやるw』
そう言って一升瓶を俺の口に突っ込んできた!マジか?ちらっと見えたラベルには(魔界への何とか)って書いてあったような




俺のこの日の記憶はココで途切れている
89創る名無しに見る名無し:2009/09/01(火) 03:21:26 ID:Rilc/V//

ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0313.jpg
緑桃が好きなせいで、何色でもいいところにはつい緑色を使ってしまう。
90創る名無しに見る名無し:2009/09/01(火) 10:02:01 ID:QEEkMYSu
なんだこの桃かわいすぎるwwwwwww
谷間! 谷間!
この桃に迫られて割と冷静な緑はリアル賢者wwww
91創る名無しに見る名無し:2009/09/01(火) 17:06:15 ID:ExXt1hqU
>>89
俺の嫁決定
異論は認めない
92創る名無しに見る名無し:2009/09/01(火) 21:12:07 ID:IaemkZN+
ttp://imepita.jp/20090901/762250
ちょっと頑張ろうかと思っちゃったり
93創る名無しに見る名無し:2009/09/01(火) 21:25:46 ID:Rilc/V//
>>92
なにこれすげええええええええ
94創る名無しに見る名無し:2009/09/01(火) 21:56:48 ID:IaemkZN+
ちなみに予定では緑を作るつもり
過去絵見直すと緑が一番固定観念に影響与えなさそうだったからね
95創る名無しに見る名無し:2009/09/01(火) 22:25:06 ID:tDbXOIFd
これは期待age
96創る名無しに見る名無し:2009/09/01(火) 22:30:20 ID:Rilc/V//
黄色(サイズ間違えたどんまい)
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0314.jpg
今月忙しいから描けるうちに。
97創る名無しに見る名無し:2009/09/02(水) 05:43:43 ID:UB7frrkA
>>96
俺の中での黄色のイメージが良い意味で壊されたww
ツインテ可愛いすぐるじゃまいか……
98創る名無しに見る名無し:2009/09/02(水) 08:12:44 ID:272zF0dY
>>96
スカート+ジャージという男の敵なファッションも黄色なら許すwww
このダボダボのセーターはいったい誰のだw
99創る名無しに見る名無し:2009/09/03(木) 03:03:20 ID:Q5v7tad5
俺俺! 俺のだよ、俺!
100創る名無しに見る名無し:2009/09/03(木) 04:16:11 ID:O1///fZY
>>96
今まで私は自分で黄色の可能性を閉じていたようだ
可愛すぎるからつれて帰ります
101創る名無しに見る名無し:2009/09/03(木) 22:29:58 ID:hcfypumt
ロダにこっそり投下がたまにあったりするけど
いつものあれらは誰がやってんだろう……
102創る名無しに見る名無し:2009/09/04(金) 00:15:59 ID:c2M1548D
あれは過去ログからの発掘もあるような
103School Daysな保守:2009/09/04(金) 03:19:26 ID:GIMZQDae
『留守番電話』

黒「……」
白「…?黒くん、何してるの?黙って携帯耳に当てて」
黒「っ?!…留守番電話を聞いてたんだよ」
白「友達?」
黒「誰でもいいだろ」
白「えー…」
黒「……はー…、白の、だよ」
白「え?」
黒「ほら」
白『黒くん…会いたいなぁ…。声聞きたくなって電話しちゃった。また、かけるね』
白「な、な…///」
黒「…一人暮らしのとき、よく聞いててな…///」
白「は、恥ずかしいよぉ!消して!///」
黒「嫌だ、譲れない」
白「なんでこんなことで頑固なんだよぅ…///」
104School Daysな保守:2009/09/04(金) 03:41:06 ID:GIMZQDae
『意地悪』

橙・黄色、中学時代

女1「橙くん、カッコイイよね〜」
女2「他の男子みたいにガキっぽくないし〜」
黄「そう?アイツけっこうガキだよ?」
女1「黄色はいつも一緒だから気付かないんでしょ」
黄「べ、別にいつも一緒なわけじゃ…」
女2「あ〜羨ましいなぁ〜」

黄「絶対みんなアイツを買い被ってるって」
  橙、黄色を足掛け
黄「きゃっ!」
橙「ダレが誰を買い被ってるって?女みたいな声出しやがって」
黄「あーもう!みんなが、あんたをだよ!てゆーかあたし女だし!!」
橙「マジで?気づかなかったわー、わりぃわりぃ」
黄「…ほら、全然ガキじゃん」
橙「は?」
黄「橙さ、なんであたしにばっかり悪戯するの?他の子の前では大人ぶるくせに」
橙「んなつもりねーけど」
黄「じゃあどーしてよ」
橙「…さぁ?」
黄「はぁ?」
橙「お前にそーゆーことすんのが楽しいからなんだけど、なんかしっくりこねー」
黄「意味わかんない」
橙「俺も。…でも楽しいからってことにしといて。とりあえず」
黄「とりあえず?」
橙「そ、とりあえず。お、黄色、お前身長縮んだ?」黄「橙が伸びたのっ!」


その「とりあえず」がそうでなくなるのにはまだまだ時間がかかりましたとさ。
105創る名無しに見る名無し:2009/09/04(金) 07:04:15 ID:zUBAEsZB
>>103
黒が1人でにやついてるのを大学の友人が気持ち悪そうに見てる様子が目に浮かぶwwwwww

>>104
こんなバカップルが3年間そばにいたなんて……中学時代の友人かわいそすぎるだろwwww橙は中学生というよりむしろ小学生w
106創る名無しに見る名無し:2009/09/04(金) 20:12:44 ID:5/eNt/9q
サムライブラック保守

バス内 AM6:00
顧問「それじゃこれからの予定なー。今から出れば昼の3時には総合体育館着くから6時まで練習……」
侍「くぅ……」
男「………かっ」
顧問「とまぁこいつらには必要ないのかもしれないけど。それから旅館に行くから。」
鈴蘭「熱海って初めて行くなー!!」
先輩「温泉!温泉!」
顧問「………………」

青磁「蘭ちゃんポッキーちょうだい。」
鈴蘭「あーん。」
侍「ギロ」
鈴蘭「今は部活じゃありません!」
先輩「一応旅行も兼ねてるしね。」
侍「む……。」
顧問「ほらほら明日は明日で今は今を楽しもうよ!(ナデナデ)」
先輩「ダーリぃん。(スリスリ)」
侍「先生は自分の立場を思い出して下さい。」

顧問「ありゃー!またババ引いちゃったよー!」
先輩「あーんもー!これで7回連続だよぅ!」
侍「………………」
いちゃいちゃ
鈴蘭「あーん。」
青磁「あ………ゲップ。(ムシャ)もう……食べれま」
鈴蘭「あーん。」
侍「……………………………。」
いちゃいちゃ
男「……………。(ボー)」
侍「お、男よ……。」
男「(ボソボソ)俺は強い、俺は勝てる。俺は強い、勝てる……!」
侍「お主、自分に言い聞かせとるのか?案ずるな、某も着いておる。十年来の友として」
男「今、俺に話しかけないでくれるか……?」
侍「ッ!す、すまぬ!そ、そうよのう!いくら周りが惚けとるからといってもお主は戦いに赴く身で」
男「そうじゃなくて………。」
侍「……………!運転手!次の厠まであとどのぐらいだ!」
男「いっぽーんにほーんさんぼーん」
侍「時速100キロの車窓から電信柱を数えるな!余計酔うぞ!」
107創る名無しに見る名無し:2009/09/05(土) 22:16:45 ID:tqdWyOK0
黄「ねー、色無は猫と犬、どっちが好き?」
無「猫。断然猫」
黄「そっかー、猫かぁ……」(ごそごそ)
無「それがどうかした、か……!?」
黄「にゃーん♪」
無「そ、そのネコミミは!?」
黄「どうにゃん?」
無「ぐ、グレイト!ワンダフル!パーフェクト!マァァァベラス!!」
黄「気に入ったかにゃん?一緒に遊んでにゃん♪」
無「で、何やってんのお前?」
黄「急に素に戻んないでよ…」
無「いや、冷静に考えてみたらな」
黄「似合わない?」
無「いや、似合ってるけど、何してんのかなーと」
黄「…色無が猫好きだって言ったから」
無「それだけ?」
黄「…最近、色無あんまり構ってくれなかったから」
無「お前…ほんとバカだなぁ」
黄「しみじみと言うなぁ!」
無「ま、そんなとこがわいいんだけどな」
黄「む、むぅ…」
無「さてと。そんじゃまっ、遊びにでも行きますかね」
黄「どこに行くにゃん?」
無「それはもういい」
108School Daysな保守:2009/09/05(土) 22:43:21 ID:eydf+NRV
『いいこと』

赤・青高3受験期 ベランダにて

女「あー毎日勉強ばっかりで退屈ー。楽しいことしたいー」
青「たまには遊びたいよねー」
女「青も赤くんとデートもできないでしょ?w」
青「そ、そんなこと…/// たまに一緒に帰ったりするし…」
女「またまたー、物足りないでしょ」
青「確かにそうだけど、……でも」

赤「おーい!青ー!!」

青「あ、赤!」
赤「じゃーなー!勉強頑張れよー!」 手を振る
青「うん!!」 手を振る

青「いいこと、いっこ(ボソ」ニコニコ
女「…あー、彼氏欲しー」
109School Daysな保守:2009/09/05(土) 23:34:43 ID:fV9fSyo3
『iPod』

橙・黄高校生時

黄「何聞いてんの?」
橙「んー?」
黄「な・に・き・い・て・ん・の!?」
橙「ほら」
イヤホンを片方渡す
黄「あー、これかぁ。いいよね、このアルバム」
橙「今度弾いてみてぇ」
黄「へー」
男「…何お前ら教室でナチュラルにイチャついてんの?」
橙・黄「「え?」」
110創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 10:55:32 ID:I40rjnNM
>>108
この初々しさがたまらん

ってメル欄ww
111創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 13:48:55 ID:I40rjnNM
112創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 14:09:20 ID:kPrSpM9N
>>111
ちょwwww色鉛筆スレはじまりすぎwwwwwww
このブラどうやって固定されてるのかkwskwwww
こんな人魚に惚れられるんなら俺は喜んで国を捨てるwwww
113創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 14:24:20 ID:5iwiJg7t
>>111
断言しよう
このブラは最後に描いたに違いない
きっと、最初は無かったはずだ!!!!!
114創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 14:37:15 ID:bXawftD8
ボディペイントというものがあってだな
つまりよく目を凝らすと(ry
115創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 16:48:21 ID:CG0jStSc
>>111
桃絵師さん来た!これでかつる!!
青人魚可愛すぎんだろjk…
116創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 21:31:46 ID:WTRKdtr+
無「ただいまー…っと」
黄「zzz……」
無「まーたリビングで寝ちゃって。暖かいからって油断してると風邪ひくぞ?おい、起きろ」
黄「んー…あと1時間〜……」
無「長いな、それは」
黄「色無ぃ〜……zzz」
無「……俺が帰るの、待っててくれたのかね」

黄緑「あら色無さん、お帰りになってたんですか」
無「黄緑、しーっ」
黄緑「あらあら、黄色ちゃんこんな所で眠っちゃって……風邪ひいちゃいますよ」
無「黄緑、このバカの事は俺に任せてくれていいよ」
黄緑「そうですか?それではお言葉に甘えて。宜しくお願いしますね?」

黄「……ふぁ…あれ、あたし寝ちゃってた?」
無「よう、起きたか」
黄「おあ!?い、色無、なんで!?っていうかいつ帰ってきたの!?」
無「ざっと2時間ぐらい前からってとこかな」
黄「ありゃー、完全に寝ちゃってたか……まさか、2時間前からずっとそこにいるとか言わないよね?」
無「いたけど何か?」
黄「うえ〜ん、色無に視姦されちゃったよ〜ぅ」
無「やかましいよバカ」
黄「…ごめんね。ちゃんと待ってて、『おかえり』、って言ってあげようと思ってたのに。逆に起きるの待たせちゃったみたいで」
無「別に構わねえよ。良いもの見せてもらったし」
黄「色無…その言い方、なんかエチぃ。っていうかやっぱ視姦してたんじゃん」
無「俺はまだ何を見たとは言ってないが?ま、お前の可愛い寝顔の事なんだけどな」
黄「ほらっやっぱり」
無「お前それ自分で自分の事可愛いって言ってるみたいだぞ?」
黄「誰かさんが前に『かわいい』って言ってくれたからね。自信持つことにしたの」
無「ったくこいつは……」
黄「えへへ…ねぇ色無?」
無「ん?」
黄「おかえり」
117創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 21:33:50 ID:WTRKdtr+
TV『今週の検索数急上昇キーワードは、カレーソーセージです!』

黄「色無〜、これ食べに行こ〜!カレーソーセージ!」
無「お前、いくらカレーだからって…それにこんなもんなら自分でも作れそうじゃないか?」
黄「バカだな〜。本場のものを食べてからじゃないと、自分では作れないんだよ〜?」
無「バカにバカって言われた…!」
黄「ぐだぐだ言ってないで、レッツゴー!」

黄「ふぅむ、これはなかなか……」(ぱきゅっ!)
無「ドイツでは若者に人気のファストフード、だそうだ」
黄「ケチャップもかかっちゃってるけど、悪くはないな……」(ぱきゅぱきゅ)
無「ひょいひょい食べれるな」
黄「ごくごく、ぷはっ!これっ、ビールによく合うね!」
無「まぁ正にドイツって感じだしな。っておいこら未成年!何飲んでんだ…!?」
黄「い〜じゃ〜ん!黙ってればバレないって!ね〜、いいでしょ〜?(頬すりすり)」
無「!…あぁもう知らんぞ!」
黄「ふふっ!ありがと、色無!」
無「…俺にも一口くれ」
黄「はいどーぞー。これで色無も同罪ねー」
無「ばれたらお前に罪全部なすりつけてやる…」
黄「まーたそんな事言っちゃって。結局全部自分のせいにしようとしてるくせに?」
無「んなわけあるか」
黄「『俺がこいつに無理矢理飲ませました』って言うつもりでしょ?だから今色無も飲んだんでしょ?そんな事してもかっこよくないよ?」
無「……」
黄「けど、大好き」
無「…ふん」
黄「ね?これ、朱色さんに買って帰ろっか?」
無「あぁ、あの人なら喜ぶだろうな、つまみとして…」
118創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 22:27:17 ID:5iwiJg7t
黒か白か
悩んでいた俺に、キングと呼ばれたMJという男が言ってくれたんだ
青と

だから俺は青に転んだんだ
119創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 23:12:59 ID:CG0jStSc
>>116>>117
お前が黄色スキーだということはよくわかった
同志よGJだ、もっとやれ
120創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 23:52:03 ID:FTKNEg21
灰『時に姉者。』
黒『何?またアホな事でも思いついたの?』
灰『今更ですが今日は妹の日です。』
黒『ホントに今更ね。で?』
灰『カワイイ妹のお願いを聞いてほしぃの!テヘッ!』
黒『許可するかどうかは別にして聞いてあげる。あと、かわいくしてもプラス評価にはならないわよ?』
灰『お願いですから椅子から解放してください。来年は夏休みの課題を忘れませんから!布団で寝たいです!』
黒『却下!アンタ去年、全部空ちゃんに書かせて怒られたの忘れたの?』
灰『ワタシは過去を捨てた女』
黒『馬鹿な事言ってないで手ぇ動かせ!アンタが課題を終わらせないと私も寝れないんだから。』
灰『大丈夫だよお姉ちゃん。先に寝ちゃいなよ。ワタシチャントカダイスルカラ。』
黒『そう言って昨日、色無の部屋に逃走したのは誰ダッタカシラ?』
灰『嘘です御姉様。御願いですからそのトゲ鉄球はやmアッー』


     ソノコロイロナシノ(・∀・)ヘヤデハ


空『お兄ちゃんココ教えて。』
色「ん?あーココはね…」
121創る名無しに見る名無し:2009/09/08(火) 14:50:59 ID:jPauZcwn
みんなの色無
122創る名無しに見る名無し:2009/09/09(水) 20:36:53 ID:c0tUOwDP
サムライブラック保守

とりあえず無事到着、練習終了
顧問「ぜぇ……あ…もう終わろ……?」
男「よーし全員集合。着座。」
顧問「明日はここで大会が行われるわけなんだけど、男君。何か一言。」
男「いきなり!?えーと……みんなにはここまで着いてきてもらって本当にありがとう。明日は優勝でき」
侍「(ボソ)……定番w」
男「定番で悪かったな!優勝すればいいんだろ優勝!以上!」
顧問「程よく緊張もほぐれた所で旅館行こうか。」

温泉 女side
先輩「広いよー!(ツル)にゃん!………うぅ。」
侍「浴場で走るからです。」
鈴蘭「おー!窓から海見えますよ!絶景ですよ!」
侍「他の客がいないとはいえだらしのない連中よ。」
鈴蘭「副部長こそ、温泉に刀持ってくるのやめましょうよ……!」
先輩「刀もそうだけど一番のマナー違犯は……!このタオルっ!(バッ)」
侍「(ぷるん)…………!!」
鈴蘭「お、おぉ……!」
先輩「これは……!」
侍「せ、先輩!返してくだされ!」
鈴蘭「おっきい……!」
先輩「と、とりあえず触っておこうかなっ!(フニ)」
侍「何故!?」
鈴蘭「なんか子宝とか御利益がありそうですね。(ツン)」
先輩「男君はいつもこれを触れ」
侍「は?」
先輩「え?」

侍「熱海はいいのう……。」
先輩『侍ちゃん出してぇ〜!!!』
鈴蘭『何で私までサウナ室に……。』
侍「夜景が綺麗だ。」
123創る名無しに見る名無し:2009/09/10(木) 00:28:00 ID:RGd/8Myp
>>122
そうだった…侍黒はあるんだった…失念していたよ…

そして先輩と鈴蘭のはWWWWWW更にWWWWWWW
124創る名無しに見る名無し:2009/09/10(木) 01:51:16 ID:nyH07hgF
長編物は頭で煮詰まってるのに文章にするとダレるな。
ついさっき、途中まで書いたはいいけどすっかり放棄していた2年前のテキストファイルを発掘したよ。
125創る名無しに見る名無し:2009/09/10(木) 02:06:48 ID:HxI1Z+/s
やめて頭の中でいっぱいわいては消えていくSSのこと思い出させないで
茶×橙もどっかで区切りつけないといけないのにわいてきたのは黄×青とか黄×白とかばっかだよ!
126創る名無しに見る名無し:2009/09/10(木) 17:15:20 ID:RGd/8Myp
>>124
あれ?俺がいる…脳内ではラストまで固まってるだけど文章にすると難しいんだよなぁ…

>>125
別に区切りつけなくてイイんじゃね?他の組み合わせ書いてれば何か思いつくだろうし



では色鉛筆を擬人化して萌えるスレ本編に戻って皆さんお楽しみくだちい><
127創る名無しに見る名無し:2009/09/11(金) 21:14:56 ID:BZsrvLdV
サムライブラック保守

男side
顧問「やっぱ温泉は効くな〜。」
男「青磁。」
青磁「はい?」
男「お前」
顧問「男君、明日は頑張ってくれよ。」
男「え?あ、はい。」
青磁「そうですよ!軽く優勝しちゃって下さいよ!」
男「おぉ、うん。ありがとう。それで青磁」
顧問「男君、いい景色だな。」
男「は、はい。青磁、首の」
顧問「男君!君は進路とかもう決まったのか!」
男「い、いきなり!?一応○○大学にいくつもりですけど。」
青磁「へぇ。」
男「青磁、さっきから」
顧問「男君!」
男「(ビク)は、はいぃ?」
顧問「気になるのはわかる。だけど言っちゃダメだ。」
男「だって……!あいつ……あいつ……!」
顧問「あの赤いのはきっと蚊に刺されただけだ。多分。」
青磁「……何話してるんですか?」
男「セッあぶ!(ブクブブブブ)」
顧問「進路の話さ。人生の進路のね。」

湯上り
男「あああああああああわわわわれれれれれわわわわれれれれはははは(ガタガタ)」
侍「一人で按摩椅子か。しかも己は小学生か?」
男「きいいいいもちいいいいぞおおおお(ガタガタ)」
侍「普通に話せ。」
男「お前もやってみろよ。」
侍「では。少し拝借。」
男「どうだ?」
侍「きもおおおちいいいいのおおお。(ピタ)あ……。」
男「100円切れたか……。」
侍「むぅ……。(ショボン)」
男「………。(チャリン)ほらよ。」
侍「いいのか!?」
男「勝手にしろ。」
侍「(ガタガタ)すうううううまぬぬぬぬ。」
男「いいってことよ。」
顧問「二人ともいたか、男部屋に集合な。」
男「明日の予定ですか?」
顧問「それもあるけど。男女が同じ旅館って言ったらやる事は分かるでしょ?フフフフフ……。」
128創る名無しに見る名無し:2009/09/12(土) 00:28:28 ID:WMA7KJVZ
サムライブラック保守

男部屋
青磁「それでその男は結局今も行方不明なんだって……!」
鈴蘭「そんな……!」
侍「一つ質問していいか?その男が行方不明になったのに誰を伝って広まったのだ?」
男「第三者の関わりもなさそうだしな?」
青磁「あー……本人が言うから多分ホントのことかと思うんですけど……。」
男「そこが一番怖ぇえよ!!!」
先輩「(ギュ)」
顧問「ハハハ、大丈夫だよ。」
先輩「でもぉ……。」
顧問「僕の話はこれより酷いから。」
先輩「え?」
顧問「紫鏡てけてけ不気味ちゃんカシマさん。」
全員「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
男「何!?その『聞いたら今晩来ますよ』的な話!?ありえなくね!?」
顧問「ハッピバースデートゥーユー♪」
先輩「やめてぇ!」
顧問「猿夢ー猿夢ー。」
侍「(スクッ)下らぬ。第一その類の噂も聞いた本人が死んでおるのだから信憑性に欠ける。」
男「どこへ?」
侍「厠だ。」
顧問「(ボソ)赤い紙青い紙花子さん。」
侍「フン。」
顧問「侍黒には効かないか。でもね〜こういう話すると寄ってくるとかよく言うしね〜。」
男「水周りには特に(ゴッ)痛!」
侍「も、もういい……。行く気が失せたわ。」
129創る名無しに見る名無し:2009/09/12(土) 23:20:43 ID:sJFVaMxb
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0335.zip
愛があれば何でもできる。一回やってみたかった
130創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 00:04:15 ID:cORX9ALq
おお、さまになってる

乙だぜ
131創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 01:06:29 ID:LzEDyJ2S
いいなあいいなあ
ゲームつくれたらいいよな、楽しそう。
132創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 05:01:17 ID:W6IqhIeR
昔、nscrでガツガツ書いたはいいけど、絵心皆無なのに気付いて泣く泣くポシャったのを思い出した。
三点リーダの使い方云々言いたいけど、そういうのは全て形にした後でも手直せることだし、
行動に移しただけでも”やっている”か”やっていないか”ではえらい違いだよなぁ。

ともあれ、良い物見せてもらいました。
133創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 12:20:23 ID:sALzoxal
>>129
おお、これはすごい

GJ!!
134創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 15:04:51 ID:H6bPyODj
興味があったからやってみたんだ。
何回か心が折れそうになったけど、やってて楽しかったよ
135創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 15:07:42 ID:sALzoxal
136創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 18:10:14 ID:6w3nQQyW
レッド「ねーブルー!この問題の解き方教えてー!」
ブルー「昨日も教えたじゃない!もうしょうがないわね……。」
イエロー「ブルー……。私も…。」
ブルー「あなた達ねぇ……。ちゃんと授業効かないからそうなるのよ。」
レッド「だってグリーン見てみてよ!」
グリーン「(カリカリカリ)」
ブルー「ちゃんと勉強してるじゃない。」
イエロー「ちょっと後ろから覗いてみてよ。」
ブルー「…………(ソー)……きゃ!!(///)」
グリーン「ッ!!!……見た?(ギロ)」
ブルー「あ、あなた!教科書だしながらなんでそんなふしだらな……!」

男「どうでしょ?」
色「…………プ」
色・男「ポwwwwwケモwwwwwwwwンwwwwwwww」
青「ポケモンがどうかしたのかしら?」

緑「色無し、つのドリル。男、したでなめなるよ。」
色「やだ!やだ!やだ!やだ!」
男「ああ……あ…アッー………」
青「見ちゃダメよ。」
赤「えー!」
黄「なんでー?」
137創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 20:36:31 ID:MjAAwJbg
>>135
もうクオリティが高すぎて言葉もねえw
138創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 20:43:37 ID:H6bPyODj
>>135
すごく綺麗な髪だ

>>136
緑えげつねぇww
139創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 21:48:43 ID:9dojWB8P
>>135
お嬢さん、花にも負けないその美しい顔をもっとよく見せてください
140創る名無しに見る名無し:2009/09/15(火) 22:33:48 ID:ukWxWrSX
サムライブラック保守

10分後
侍「(モジモジ)」
顧問「そこでね、その女はスゥーっと、消えちゃったんですよ。」
男「お前、大丈夫か?小刻みに震えているぞ?」
侍「ま、まだまだ……!」
顧問「後ろを向いた瞬間!女がいるんですよ。ハッキリ私は目が合いましたね。それでね、女は言ったんですよ。」
ポン
侍「(ビク)」
顧問「『殺してやる』ってね。」
侍「にゃあああああああああ!!!!!(ガシ)」
男「ちょちょちょちょちょ!!!引っ張るな!!!襟伸びる!!!伸びるって!!!」

侍『男ーいるかー?』
男「いるよ。」
侍『某が足すまで頼むから入口にいてたもれ……。』
男「早くしろよ。」
侍「(ジャー)ふぅ……。待たせたな。」
男「早っ!赤い紙と聞かれ(ゴッ)った!」
侍「……戻るぞ。」

男「ただいま戻り……(ガコ)ん?(ガコガコ)」
侍「どうした?」
男「ドア開かない……。(コンコン)先生ー。開けてー。…………。」
侍「(シュル)どれ。某に貸せ。(ピタ)」
男「聴診器!?お前の袴は四次元ポケットか!」
侍「シッ……!」
顧問『Zz……』
青磁『ミンチ……ミンチらめぇ……』
鈴蘭『え……と……次は歩道橋降りて……』
先輩『今使ってます……』
侍「……顧問以外例の都市伝説の夢を見ておるな。」
男「…………。どうしましょ?」
141創る名無しに見る名無し:2009/09/15(火) 22:41:05 ID:ukWxWrSX
サムライブラック保守

女部屋
男「イヤー良かったよねー!ちょうどお前カードキー持っててさー!」
侍「そうだな。」
男「なんつーか?怪我の功名?棚から牡丹餅?天佑神助?あ!この場合禍福無門って言うのかな?」
侍「それは某に言うべきだ。たまたま某が札を持っていたから………ふぁ。」
男「そもそもこの旅館おかしくね?トイレは外付けの癖に鍵オートってよ!な?なぁ?」
侍「さっきから口数が多いぞ。お主は一人で何と戦っておるのだ。」
男「え?そう?そうかな?えぇ〜そうかなぁwwwwwwwww」
侍「   黙   れ   」
男「ご、ごめんなさい。」
侍「お主は明日試合なのだ。充分睡眠をとらねばならぬのだろう?」
男「そうですね。」
侍「それともあれか。顧問の話に怖気づいたか?」
男「ちげーよ!」
男(はい怖いです!玩具の汽車に乗りながら下半身のない女とハーモニカ捜しなんてしたくないです!)
侍「なら女と同じ部屋で寝るという妄想がいざ現実になるとここまで辛いものだとは思わなかったとか。」
男「お前で?ありえねーwwwwwww」
男(図星ですね!実はちょっとどころかかなり焦ってます!手とか汗でビチョビチョです!)
侍「しつこいようだがこの畳からこちら側にこようものならお主の明日はないと思え。」
男「お前なんぞ夜這いする気にもならんわ!!」
142創る名無しに見る名無し:2009/09/15(火) 22:44:51 ID:ukWxWrSX
サムライブラック保守

1時間後
侍「男……まだ起きとるか?」
男「ショウヘイヘーイ。」
侍「……………」
男「ゴホン、なんだ?」
侍「ねーんねーんころーりーよ♪」
男「……『ほろびのうた』か?俺あと3ターン後に死ぬのか?」
侍「てっきり子守歌がなければ寝られぬのかとな。」
男「寝れるよ。」
侍「何故寝ない?」
男「寝れないのはしょうがない。」
侍「緊張するか?」
男「少々。」
侍「お主は少し緊張したほうがいい。普段抜けておるからな。」
男「うるせぇ。」
侍「前にも言ったがお主にはその……」
男「前向きに検討してみます。」
侍「ならよい。」
男「だけどさ俺ばっかり優勝しろしろってさ。何かねぇのかと。」
侍「何か、とは?」
男「例えば俺に服従するとか俺の奴隷になるとか俺専属の召使になるとか。」
侍「極端に歪んだ性癖だな。そうだな……、よし!お主が優勝したら何でも言う事を一つ、聞いてやろう。」
男「肉d」
侍「無論、先程の要求以外だ。」
男「なんだ……。」
侍「不服なら今のはなかった事に」
男「飲みますよ。」
侍「お手柔らかにな。」
男「死なない程度にしといてやるよ。」
侍「明日まで考えておけ。おやすみ。」
男「おやすみ。」
侍「……………。」
男「……………。侍黒、あるんだ一つだけ。お前にしかできないこと。」
侍「……………。」
男「寝たか?………おっと、線越しちゃダメだったな。お前にしてもらいたいことってな……。」
侍「……………。」
男「寝てる奴に言ってもしょうがないか。」

侍「…………フン。」
143創る名無しに見る名無し:2009/09/16(水) 18:00:28 ID:NxAyERHI
>>129
今更だから仕方ないけど見たかったぜ・・・orz
144創る名無しに見る名無し:2009/09/18(金) 21:52:06 ID:eeG+es4Y
ハロウィンまでにはもう少し持ち直すよう俺も頑張ろう
このままフェイドアウトするにはまだ惜しいスレだ
145創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 00:54:37 ID:1sLk4iaB
書くネタがあれば協力は惜しまないんだけどなぁ……
というわけでネタ来いネタ。
146創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 01:09:27 ID:PkLscx3Y
そろそろ体育祭の季節じゃないかね
147創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 01:23:12 ID:vZABU+1b
その前に学校じゃ衣替えの時期じゃね?
148創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 02:03:35 ID:tCRjGGT4
ていうか学祭はスルー?
149創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 02:35:19 ID:PkLscx3Y
学園祭は11月のイメージが
150創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 02:44:03 ID:1sLk4iaB
学祭は10月くらいだと思うが。
151創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 04:01:52 ID:C1YO5hlM
全部やっちゃえばイインダヨー
152創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 04:58:31 ID:Y2ZYx7n8
夏休みも終り学校開始。
でも夏休み気分がいまだ抜けずにボケている連中や宿題投げてて課題に追われている連中。
夏休みが終わって寮生が学校に行っている間、暇を持て余す朱色。
ならせめて掃除くらいしなさいよと憤る群青さん……などなど。

眠る寸前のボケた頭でもこれくらい浮かんでくるくらいネタ自体は豊富だでよ。
153創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 17:49:59 ID:jzhG+BDT
長いことやってるとそういうありきたりなネタでは厳しいのも事実。
154創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 22:19:38 ID:gCR0Na9s
「書くネタがあれば」というのと、「書くネタを選り好む」は違うよなぁ、というお話。
155創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 22:29:23 ID:XOJBc/I3
>>153
大丈夫、設定上いつまでも2年を無限ループって設定だから!

あ、そういう問題じゃないか……
156創る名無しに見る名無し:2009/09/20(日) 09:00:02 ID:/W8q8S94
サザエさんやまる子を見習えよ
コナンだって15年小学生やってんだ
157創る名無しに見る名無し:2009/09/20(日) 09:43:26 ID:QrEgKjRg
まる子で思いついたんだけど、永沢くんみたいに男の家燃やしてみねぇ?
158創る名無しに見る名無し:2009/09/20(日) 12:57:57 ID:mh1w6YQg
>>156
偉そうに言うぐらいならテメエで書いてみて下さい
159とりあえず投下忘れてた分をば:2009/09/20(日) 16:35:59 ID:YQTdSzV3
「あ、あの、茶君手伝ってくれてありがと…」
「あ、うん、どういたしまして…でもここまででいいの?」
「だ、大丈夫!本当にありがと!」
「…うん」

…茶が髪切って眼鏡を変えてから…なんていうか回りの反応が変わった。
そりゃあさ、カッコいい男子に親切にされたらさ、舞い上がるのもわかるさ。現にあたしだって慣れるまでアレだったし…
だからってそうなる前までは無関心どころか、バカにしてたような人間までなーんか舞い上がってるの見るのは腹立つ…
茶は茶でそういう悪口言われてるのわかってるのに手伝いとか自分から言い出してるし…
…ホントはこんなこと考えてるあたしだって、そんな大差ないんだけどさ…でもやっぱり、なんかなあ…いいトコ、他にもいっぱいあるのに。
…あー、やめやめ!らしくないったらありゃしない、いつも通りいつも通り…
「こーら」
「あいたっ?あ、橙ちゃん…」
「あんたねぇ、一人じゃ持ちきれないくせに安請け合いするんじゃないの」
「い、いや、大丈夫だって」
「どーやってその大荷物で階段降りるってゆーの。また階段で眼鏡割る気?」
「あはは…ごめん」
「あたしに謝ってもしょーがないでしょ。ほら、手伝ったげるから」
「いつもごめんね」
「そこも謝らないの。あたしが好きでやってるんだから」
「…ありがとう」
「よろしい」
160創る名無しに見る名無し:2009/09/20(日) 19:58:21 ID:YilUyaz0
>>157
侍「バシバシ働け、キリキリ働け。さぼったら貴様の飯は抜きだ。」
男「はい……」

ってなる
161創る名無しに見る名無し:2009/09/23(水) 04:00:08 ID:O2apWzjz
162創る名無しに見る名無し:2009/09/23(水) 09:33:00 ID:coMtyi9A
>>161
やだなにこれかわいいwwwwwかわいすぎるwwwwww
特に紫の真剣な目つきと靴下がクリティカルヒットwwwwwww
ぜひ他の子も!
163創る名無しに見る名無し:2009/09/23(水) 14:18:10 ID:VEX5dcwG
>>161
かわいすぎワロタ
ちっちゃいは正義wwww
164創る名無しに見る名無し:2009/09/23(水) 21:44:31 ID:DCmmICe7
165創る名無しに見る名無し:2009/09/23(水) 21:53:46 ID:uvQP1bbF
>>164
淡い感じがGJ
シチュエーションイメージは
秋染まる頃の夕方、学校から帰るときに待っていた感じかw
166創る名無しに見る名無し:2009/09/23(水) 23:43:39 ID:jsv4Q4XO
>>164
赤可愛いよ赤…!
毎回色が上手すぎる。
>>165のシチュ想像して禿萌えた。
167創る名無しに見る名無し:2009/09/24(木) 00:55:33 ID:oVJJY1e1
>>164
無「あれ、赤?」
赤「やほー。いやぁ遅かったね色無。相変わらず追いかけっこ?」
無「相変わらずワケも分からず鬼役だよ。なんでまたあそこまで躍起になって……」
赤「色無のその逃げ足の速さはもったいないなー。陸上部でその脚力を活かせばいいのに」
無「無理無理。あれは火事場の馬鹿力なだけで普段は鈍足だから」
赤「単純にやる気がないだけだろー」
無「そうともいう。それより寒くないのか、そんな格好で」
赤「マフラー着けてるから平気だよー」
無「いや、上じゃなくて下が……」
赤「気合で大丈夫っ!」
無「なにその根性論。見た目どう考えても寒いだろそれじゃ。もうちょっと暖かい格好しろよ」
赤「うるさいなぁ。なら――えいっ!」
無「なっ、ななななななにいきなり抱きついてきてるんだよ赤!?」
赤「…………に、人間カイロー、とか?」
無「顔まで真っ赤にしてなに言ってるんだよ。ったく」
赤「そ、そういう色無だって真っ赤じゃないかぁ!」
無「う、うるさいわ! ああぁもう、さっさと帰るぞ畜生!」
赤「わああ、走らないで色無! 引きずられてる、引きずられてるってば!」

相変わらずいいもの見させてもらってます。
168創る名無しに見る名無し:2009/09/25(金) 07:09:47 ID:ehSRrpJa
>>167
冬場の女子高生のファッションにかける情熱は異常wなんであんな格好で風邪ひかないんだろうなw
169創る名無しに見る名無し:2009/09/26(土) 08:17:51 ID:QFNPhLkD
『寒色戦隊!ブリティッシュクール!!!』

敵『フハハハハ!!この暖色コンタクトで赤い物を見えなくさせてやる!!!』
?『待ちなさい!!』
敵『何者だ!』
青『さすらいのポエマー!ブリティッシュブルー!』
空『愛され系ふわモテカール!ブリティッシュスカイ!』
水『き、綺麗な花には棘があ、ある……。ブリティッシュウォーター……。( ///)』
群青『色気溢れる大人のお・ね・え・さ・ん(ハート)ブリティッシュディープ。』
『寒色戦隊!ブリティッシュクール!!!』
敵『さてはおm』
青『ブルーアロー!(ビッ)』
敵『ひゃやぁっ!』
空『スカイヨーヨー!(ヒュン)』
敵『痛』
水『うぉ、ウォーターガン……(ピュ)』
敵『きさまら飛び道具』
群青『(パァン)』
敵『 』(バタン)
青『今よみんな!敵はもう動いてないけどブラスターモードよ!みんな!心を一つに!』
青(今日はなんてシメればいいのかしら。)
空(あ!今日のロードショー劇場版スクールデイズだ!)
水(次はナスにしよっ。黄緑さん喜ぶだろうなぁ。)
群青(今日は日本酒、いや、やっぱ赤ワインね。)
『シュート!』『ファイヤー!』『ご、ごめんなさい!』『さよなら』
チュドーン
青『恋は盲目っていうけど、そんな色眼鏡じゃ私は振り向かないわよ……。』
空『罪な人乙。』
群青『え?コメリ?いいわよ。乗せてあげるわ。』
水『ついでにカーネーションも買おうと思うんです。』
こうして、悪の組織による人類色盲計画は阻止された
だが悪の魔の手は次々に襲いかかる
頑張れ!ブリティッシュクール!負けるな!ブリティッシュクール!

水『あ、ヒヤシンスも咲いてきた。白百合にパンジー、ふふふっ。みんな喜ぶかなぁ?』
灰『ほんとだ。綺麗な花だね。アネキ。』
黒『えぇ。』
水『く、黒ちゃん……!?どうしたのそのボロボロの皮のジャケット……!灰ちゃんも……!』
灰『ふふっ。』
黒『妹、あなた今笑った?』
灰『え?あ、アネキ今のは……!』
黒『(クル スタスタ)』
灰『アネキ!どこへ!』
黒『その花の中に、私達はいない……。』
灰『え?』
黒『所詮私達は黒く濁った存在、そんな綺麗な花は咲かない。』
灰『……確かに。花は色とりどりなのに、黒い花なんて咲かないもんね。』
水『…………。』
仮面ライターブラック 第一話『地獄姉妹』 このあとすぐ!!!
170創る名無しに見る名無し:2009/09/26(土) 08:31:48 ID:QFNPhLkD
サムライブラック保守


男「やっぱ日曜の朝は特撮だな。」
侍「む……ん〜〜〜〜!!!はぁ……ん。」
男「いい伸びだな。おはよう。(ズズー)」
侍「おはよう。もう起きとったのか。」
男「その山姥みたいな髪梳してこい。」
トントン
男「はいはーい。」
先生「あのぉ……。」
侍「昨日はよく眠れたようで。」
先生「怒ってる……?」
男「別に怒っちゃいませんよ。」
先生「 ゆうべ は おたのしみ でしたね ? 」
侍「この畳が五畳分離れた布団を見てもいいますか。」
男「それよりチャッチャと飯食って試合会場行きましょ?ね?」
先生「あ、やっぱ怒ってる?」
171創る名無しに見る名無し:2009/09/26(土) 20:45:50 ID:prD8tG8o
>>169
暖色コンタクトで腹筋が崩壊したww
毎回毎回細かいところで上手すぎるw
172創る名無しに見る名無し:2009/09/26(土) 21:07:58 ID:QFNPhLkD
サムライブラック保守

試合会場
青磁「あの二人どこ行ったんだろ。開会式終わったらいきなりいなくなるなんて……。」
先輩「あ!向こうのベンチにいるの侍ちゃんと男じゃないかな!」
鈴蘭「二人とも意味深な顔してますね……。やっぱり部長、緊張してるんですかね。」
先生「いや、もしかしたら昨日の夜のことについてかもしれないな。うん。」
青磁「さっき車のなかじゃあんなに否定してましたけどまさか……!」
鈴蘭「………ゴクッ」
男『き、昨日の夜のことなんだけど……!』
侍『なっ!何故今そんなこと話すのだぁ〜!』
男『いや、こういうことはハッキリさせておかないといけないよぉ!』
侍『き、昨日のアレは一瞬の気の迷いというかふいんき(なぜかry)にあてられたというか』
男『そ、そーだよねー!僕らそんなんじゃないもんねー!おかしいねーハハハー!』
先生「みたいな会話かもしれん。」
青磁「意外とあの部長ヘタレですからね。有り得る。」
鈴蘭「私!潜入してきます!」
青磁「そういうのはあの二人の」
鈴蘭「なーに大丈夫だって!すぐ戻ってくるさ!」
先生「あ、死亡フラグ。」

鈴蘭(ふふっ、気付いてないね。さぁ先輩達の初々しい初体験を)
侍『どうだ?めぼしいものはいたか?』
男『どいつも凡夫以下だな。だが三原色校の中堅、あいつは輝くものがある。』
侍『勝てそうか?』
男『当たり前だ。奴の潜在能力が』
鈴蘭「(ガタ)厨二かぁー!!!!!」
男「おおっ!びっくりしたぁ!」
侍「何をイラついておるのだ!」
173創る名無しに見る名無し:2009/09/27(日) 17:42:16 ID:2HBEuC1L
>>172
厨二会話に吹いたww 同じ部屋に寝ておいてフラグ立ってなさすぎw

学祭でロリータ喫茶をやったよ的な赤
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0350.jpg

何かあった的なおまけ
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0351.jpg
174創る名無しに見る名無し:2009/09/27(日) 19:45:11 ID:CxZVkdLN
>>173
ヤバイ
ツボだ
これはヤバイ
175創る名無しに見る名無し:2009/09/27(日) 20:40:06 ID:qyVTROtK
>>173
こ、こうきたかー!
これは……アリだな。すごくアリだなw
この先「そういう仲」になるまでの一大大河ロマンスが今始まるw
176創る名無しに見る名無し:2009/09/28(月) 01:50:14 ID:8QDpBqHa
>>173
赤色が泣いてるw
色無めー
177創る名無しに見る名無し:2009/09/30(水) 04:32:41 ID:/LLXEnwj
>>173
ステキすぎる
頭なでるほうが「そういう仲」っぽくないかい?w


南瓜もいいけどかr…
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0352.jpg
178創る名無しに見る名無し:2009/09/30(水) 05:56:04 ID:JOw0jCPI
>>177
いやいやいやいやwwwwwカレーはいいけどそれに入れたら目と口から漏れるだろwwwwwwwwww
179創る名無しに見る名無し:2009/09/30(水) 14:54:05 ID:IhEnUbAu
>>177
カレー入れたららめぇwwwww
本来なら中にキャンドル入れるはずだぞwwwww
180創る名無しに見る名無し:2009/09/30(水) 19:32:48 ID:lC1Wl6Nk
>>177
アウトw
かぼちゃが悲惨な姿にw
181創る名無しに見る名無し:2009/09/30(水) 20:14:29 ID:hfGhcqsI
>>177
やめてwww 
世にもスプラッタなかぼちゃが出来上がるwww
182創る名無しに見る名無し:2009/09/30(水) 21:02:59 ID:2JRUttem
橙×黄。
カレー味のソフトクリームがあるらしい。
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0353.jpg

しかし今ぐぐったらもっとうす黄色みたいな色だった。
ちゃんと調べてからネタを考えるべきだった!
…いいんだ、濃い口なんだ。濃厚なんだ。そういうことにしといて。
183創る名無しに見る名無し:2009/09/30(水) 21:24:54 ID:qxwIi2sd
サムライブラック保守

ちょっと一息ぬいて

水「ちょ、ちょっと黄色ちゃん……カレーはよくないよ!」
黄「え?なに?(ドロ)」
水「ひぃ!口から!」
男「こらこら。ダメだぞ黄色。水ちゃんが驚いてるだろ?(ナデナデ)」
侍「お主はこやつらの保護者か。」
黄「うわ!本当に○ロみたい!」
侍「こやつ……言いおる……!」
男「でさ、カボチャくりぬいて何してんの?」
全員「!?」
侍「お主、知らぬのか!」
赤「あ、侍黒ちゃんわかるんだ……!」
侍「わかるとも!今日の寮の夕飯はしちゅーなのだ!」
全員「…………(通夜のような沈痛な面持ち)」
黄緑「ふ、二人とも本当にハロウィン知らないの?」
男「ザムディン?」
青「ハロウィンよ……。いい、ハロウィンはね………」
30分後
侍「なるほど大体わかった。」
男「そういうのってクリスマスぐらいしか知らなかったからな。」紫「ちなみにクリスマスって何の日かわかる?」
侍・男「「サンタがトナカイで飛行することに成功した日」」
青「あぁやっぱり……!」
侍「そうと決まれば早速準備しなければな。」
男「黄緑ちゃんのクッキー食べたいしな。」

男「さて、どうするか。カボチャなんてどこも売り切れてるし売ってりゃ高いし。」
侍「男!朗報ぞ!なんと!冷蔵庫にスイカがあったぞ!」
男「スイカか!まぁ西も南もそんな変わらないだろ!」
侍「(シャキン)では、早速、飛天御剣流……!」
184創る名無しに見る名無し:2009/09/30(水) 21:27:24 ID:qxwIi2sd
サムライブラック保守

黄「トリックオアトリーッツ!!」
白「尻尾が気になるなぁ。」
紫「ちょっと色無し!どこ見てんの!」
色「ごめん!(流石寮のツルペタ3人組だ……!小悪魔の格好が良く似合う……!)」
ピンポーン
水「はーい。(ガチャ)――――――――――――――――――――――――――(パタン)」
青「水色!どう……きゃあああああああ!!!!!」
色「どうした……!おふっ!なんだおまっその格好!」
侍「見ての通り伽代子だ。」
男「(ヒョコ)ニャー」
色「ひっ!」
青「……男のは呪怨の子供よね?」
男「俊雄」
色「(ゾゾ)む、無駄にリアルだ……!可愛らしさの欠片もない。」
青「というかそのスイカがメリーさんに見えて怖い、怖すぎるわ。」
侍「怖いか。なら成功だな。」
男「黄緑ちゃん、クッキー。」
黄緑「は……はい。」
男「何も色無しさんの後ろに隠れながら渡さなくても……。あ!3ロリが悪魔の格好してる!」
白「きゃああああ!!!!!」
黄「こないでこないでこないでぇ!!!」
男「凄い嫌われようだな……。紫?」
紫「………うぇ(ギュ)」
色「お前わざとやってるだろ!」
侍「たかだか西洋の肝試しにムキになりおって。どれ、お茶でも啜りながら菓子を馳走になるか。」
色「その四つん這いやめ!ああもう電話の隣りにそのメリーさん置くな!てか寮をうろつくな!」
男「わざとじゃないのに……。」
色「頼むから部屋の隅で体育座りしないでくれ!」
黒「騒がしぃキやああああー!!!!」
侍「む、黒か。お主のその格好は貞子か?」
男「てかキャーって。黒も叫ぶんだな。」
黒「コホン。わ、私はもう寝るからこのワンピースなの!」
185創る名無しに見る名無し:2009/09/30(水) 21:38:36 ID:hfGhcqsI
なんぞこのカレーブームwww

>>182
黄色、いくらカレー好きでもそれは禁断過ぎるwww
もうルーを凍らせて直接載せたらいいwww

>>183
テラカオスwww
男も侍黒もハロウィンへの理解が斜め上過ぎww
186創る名無しに見る名無し:2009/09/30(水) 21:57:23 ID:wqg1c/sz
>>184
相変わらず笑わせてくれるw
187創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 07:09:09 ID:4UrJ3XAg
>>182
なんという、うn(ry
それにしても可愛い黄色だ(*´Д`)

>>184
ツルペタ3人組の小悪魔姿……ゴクリ。
188少年と小さい色鉛筆1/3:2009/10/01(木) 22:44:35 ID:DMJd1G3H
 「おはようございます、色無くん。こんな朝早くにごめんなさいね?」
 はあーあ、やっぱり休みの朝に慣れない早起きなんてするもんじゃないよな。俺としてはすっかり覚醒してる
つもりだったんだけど、どうにもまだ寝ぼけてるみたいだ。
 「あの、お願いがあって……。朝ごはんの用意を手伝ってほしいんですけど……あのー、色無くん、聞いてます?」
 しっかし寝ぼけてるにしちゃえらく視界はクリアだし、意識レベルもかなり高いような気もするな。おかげで
こんな、いるはずのない存在がはっきり認識できて……ああそうかわかった、俺、実は起きてないんだわ。いかにも
リアルな夢見てますってオチ? 気の利かない脳みそだよな、どうせ夢ならもっと夢のある夢を見せろってーの。
 
 「あ、色無くんもしかして、これはマボロシだとか、俺は実はまだ寝てるんだとか考えてるところですね?
ふふふ、ところが残念、これは間違いなく現実ですよ?」
 あーららそう来るわけ? 悪いけど俺、そんな言葉に動じるほど若くないんだよねぇ。こういう妙に現実感がある
夢の登場人物の定型文っつーのそれ? 俺もう正直ウンザリなわけ、そういう物言い。
 「もうっ、わからず屋さんですねぇ色無くんは。じゃあ、ちょっと失礼しますね? えいっ!」
 「うごふっ!?」
 ちょ、なんてヤツだ! 「ちょっと失礼」じゃねーだろ! 思いっきり脛に蹴り入れてきやがった! しかも
回し蹴りって、いつものおしとやかさはどこに捨ててきたんだよああったく、くっそーいってー…… 
 
 その痛みが逆に俺を冷静にしてくれたのか、俺は自分でも意識しないうちにこの事実を受け入れてしまっていた。
 
 『いつものおしとやかさ』、か。なかなか痛みの引かない脛をさすりながら、俺はそんな言葉が自分の中から
湧き出たことの意味を考え……ようと思ったけど、すぐに中断した。あまりに野暮だ。もう答えはある。今、
俺の目の前に。
 「あらあら……じゃなくってその、ごめんなさい! 加減がわからなくて……痛みますか?」
 「当たり前だろーよ……ひそかにかかとで蹴りやがって。加減がどうこうってレベルじゃないぞ」
 
 とりあえず脛がヘコんだりしてないことを確認して、ひねりのない悪態をこぼしながら、俺はゆっくりと顔を上げた。
 今、情けなくもすねを抱えるようにしゃがみこんでいる俺。そんな状態の俺が顔を上げたのとほとんど変わらない
高さにある、俺を一撃でダウンさせた少女の顔。彼女もまたしゃがみこんでいる……なら別におかしくないけど、
そういうわけでもない。何より俺の知ってるこの子は、実年齢よりもずっと大人びて見える顔立ちだった。
それが今はと言えば。今はと言えば――
189少年と小さい色鉛筆2/3:2009/10/01(木) 22:46:13 ID:DMJd1G3H
 「ああいやでも、たいしたことないよ。いや、いい蹴りだった。ツボを押さえた蹴りだったんだきっと。もう
だいじょぶ。ああほら、そんな顔すんな黄緑! そら、なんだったっけ、朝飯の用意だったか?」
 「あら、あっさり認めてくれるんですね? ふふふ、蹴ってみた甲斐がありました。でも本当にごめんなさい。
あ、『いたいのいたいのとんでけ』しましょうか?」
 「いや、いいから。ほんとに大丈夫だから。まあなあ、これだけ痛くて夢ってわけないだろうし、こんな
痛みを受けてまだ寝ぼけてるってなったら、俺どんだけマゾ体質なんだってことになるしな。何があったか知らない
けど、見たまんま受け入れるしかないのかなって」
 
 どうしてそうなったのか、今は聞かない。きっと、簡単にわかることでもない。今の俺にはっきりと理解できること
は、朝早くから謎の幼女が俺に朝飯の手伝いをさせに来たこと、その幼女は、どうも間違いなくわが寮のみんなの
お母さん、黄緑だということ。今はそれさえつかんでおけば、ことは勝手に進んでくれるはずだから。
 
 「うんうん。男の子は柔軟じゃなきゃね。じゃあ納得してくれたことだし、朝ごはんの用意お手伝いしてくださいね?
さあ、台所へごー、ですよ」
 「はいはい行きましょう行きましょう……って、ゴーとか言っときながらなんで立ち往生してんだ?」
 「えーっとですねぇ、せっかく私、小さくなってしまいましたので」
 ちっさい黄緑はそう言いながら、そのすっかり縮んでしまった体、短くなってしまった腕を目一杯、俺に向けて
伸ばしてくる。昨日よりもずいぶん肉感の増したほっぺを少し赤くして、あどけないのに、すでに上品さを感じる
微笑を浮かべて。俺が知っていた黄緑とは何もかも違う、幼子みんなが持つ愛くるしさ。いやいやそんなことより、
これはなんかの意思表示だろうけど、一体なんだろ? そんな俺の「?」を察したらしい黄緑は、がっかりもうん
ざりもせず、朗らかな微笑のままで、その仕草の持つ意味を伝えてきた。
 
 「だっこ、してください」
 「ん?」
 「だっこです」 
 「あ、あーあーだっこね。えーできるかなそんな……って、何? だ、だだだだだだだだだだっこぉ!? 」
 「『だ』は一個でいいんですよ? だっこ。いいですか?」
 「だ、だっこ」
 「それじゃ『駄々っ子』です。だ・っ・こ。いいですか?」
 「……だ・っ・こ」
 「うん、よくできました。じゃ、それしてください。はい、だっこ」
 「すみません、やり方がわかりません」
 「んもー。色無くんはいつお父さんになってもおかしくないんだから、ちゃんと勉強しておかないとダメですよ?
そうですねぇ、とりあえず、ガッといってバババーッでいいんじゃないですか」
 「……ガッでバババーッ、とね。ほんっとにいいんだな? そのニュアンスでやっちゃうからな?」
 「はい、お願いします。だっこだっこ」
190少年と小さい色鉛筆3/3:2009/10/01(木) 22:50:39 ID:DMJd1G3H
 いいのかよそんなんで。語彙を失いつつあるおばちゃんかお前は。心の中ではそうツッコみつつも、とりあえず
そういうノリで突っ走れば、恥ずかしさは抑えられそうな気もした。黄緑は意外に頑固だし、ここで俺がだっこを
拒否し続ける以上、きっとテコでも動かない気がする。そうなると大変だ。朝飯はいつまでたってもできず、その
ことで寮の全員から肉体的精神的な暴力をふるわれ、そして俺は鬱になる。鉄板の方程式だ。
 
 「し、しゃーねーな。じゃあ、バッでガガガーッとだっこするぞ」
 「違います。ガッでバババーッですからね。なんかそれだと、すごく危うい感じがします」
 あえて危うさで語るならどっちもどっちだぞ。でも、こんなくだらない会話によって、俺はだっこへの緊張感とか、
羞恥心を少しずつ解消できていた。余計なことに気づかなければ、きっとこのまますんなりだっこできたはずだった。
 
 「あ、あれ? 黄緑お前、パジャマのズボンは?」
 「ああ、そうそう。さすがにウエストのサイズが違いすぎるみたいで、朝起きたら脱げてました。でも大丈夫
でしょう? シャツでしっかり隠れてますし」
 どの角度から見た場合、この状況が大丈夫なのかがさっぱりわからない。むしろあらゆる意味でアウトだ。
それでも、もう後には引けない。「だっこするぞ」って言ってしまったし、一度言質を取った黄緑は、通常の
3倍は頑固になる。ああ、もう考えすぎるな俺。ガッといってガガガーッとやればいいんだ。それだけだ。

 覚悟は決まった。そうなればもう、グズってる俺じゃない。『ガッ』と大地を蹴り、俺は黄緑に一気に接近。
ゼロ距離になったところで、右腕を黄緑の背中に『ガ』と回し、続いて左腕をその少し下、腰のあたりにこれまた
『ガ』、そして最後の仕上げとばかりに、一気呵成に『ガーッ』と立ち上がる! ふう、なんと他愛のない。俺は
こんなことにビビッてたってのか。つーか、意外に重いのな。しっかり支えてやんないと。
「あらあら色無くんたら。いくら相手がちっちゃい子だからって、断りもなく女の子のお尻を触るなんて。最低
ですねぇ」
 でぇぇぇぇっ!? しかたないじゃん! しかたないじゃんよお! 落ちちゃうじゃんかよおお! やっぱだっこ
なんてできるかよおお!
191創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 22:53:02 ID:A1gtf7eG
色「もう10月か……夏休みが終わってからもう一ヶ月」
灰「……」(ピコピコ
色「それなのに灰は俺の部屋でよく遊ぶけど……大丈夫なのか?」
灰「何がー?」
色「もうそろそろ試験があるぞ?」
灰「大丈夫大丈夫。一夜漬けでどうにか」
色「それでどうにかできるのがまた灰らしいというか……」
灰「色無こそ、試験大丈夫なの?」
色「俺はある程度勉強して、後は神頼みだ」
灰「……」
色「どうした?」
灰「色無……10月の旧暦って知ってる?」
色「?」
灰「『神無月』。つまり神様頼りは通じない」
色「……」
灰「……」


色「黒、勉強を教えてくれないか? この通りっ!」
黒「(灰が色無のところに居たことを叱ろうとしてたけど……考えたわね)
  えぇ、いいわよ」


灰「……色無のベッド気持ち良い」
192創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 22:58:50 ID:1W+K6KJg
黄緑「ちゃん」って違和感あるよね

やっぱり「さん」だよね
193創る名無しに見る名無し:2009/10/02(金) 00:57:09 ID:nRsRiHop
個人的にはちっちゃい黄緑ちゃんとてもツボですた
194創る名無しに見る名無し:2009/10/02(金) 05:50:42 ID:iy1Bi1CI
ちっちゃい黄緑でも俺はいっこうにかまわん、ていうか非常にありw
そんなことより投げっぱなし過ぎだろw俺が全裸待機で風邪を引く前に続きを頼むw
195創る名無しに見る名無し:2009/10/03(土) 10:16:41 ID:X8K6tGvF
ああ、土曜スレ立てだった日が懐かしい……
196創る名無しに見る名無し:2009/10/03(土) 14:06:19 ID:7r4o9A5D
 『全裸待機とは何か』


 「ねぇ色無くん、『ぜんらたいき』ってなあに?」
 「……うん? ごめん白、もっかい言ってくれる?」
 「『ぜんらたいき』。橙ちゃんから教えてもらった言葉なんだけど、意味がよくわからなくて。聞いてみたけど、
『色無のほうがよく知ってる』って言われたから」
 「白やあ、お前はそんなことのためにわざわざ俺の部屋までやって来たのか?」
 「だってー気になるんだもん。んー、『ぜんらたいき』って、やっぱり漢字で書いたら、その……」
 
 『全裸待機』しかないよな、もちろん。お前の考えてる通りだ。ああ、そんな恥ずかしそうにすんな。どうせ
『こういう字を思い浮かべちゃう私ってやらしい子なのかな』とか考えてるんだろうけど、この音から連想する
漢字なんて誰でも同じだ。
 「と、とりあえずさ、漢字どうこうじゃなくて意味が知りたいんだろ? まあ簡単に言えば、『胸をときめかせ
ながら期待して待つ』ってとこかな」
 「へ、へーそうなんだ。なんか全然普通の意味なんだね。でもじゃあなんでこんな、その……全裸なの?」

 実際のところ、俺は『全裸待機』なんて言葉の意味をしっかり知ってるわけではない。要するに白も俺も、橙に
ハメられてるわけだ。
 でも、それで終わるならなんのための知性だろうか。人として生まれた以上、『想像力』を働かせなければ、人
として生まれてきた意味の6割方は失われると、偉い人が言ってたような気がする。
 さてこれを『全裸待機』についてあてはめた場合……とてもじゃないけどこの純真な少女に言えるもんじゃない。
 でもとりあえず、橙が期待するような結果になることは意地でも回避してやる。これは間接的な知恵比べだ。バカ対
バカの。
197創る名無しに見る名無し:2009/10/03(土) 14:08:46 ID:7r4o9A5D
 「白は風呂好きだよな?」
 「お風呂? うん、大好き! いつもついつい長く入り過ぎちゃうんだ」
 「だよな。じゃあ前のヤツが長湯すぎて、『んー、もう白待ちきれない!』ってなったことないか? 気がついたら
部屋で全裸になって、いや全裸までいかなくてもいい。半裸になってたことないか?」
 「な、ないよそんなの。いくらお風呂好きでも、それじゃただの変な子だよ」

 「あ、それ失礼だぞ。日本にはとんでもないレベルの風呂好きがいてな、風呂が沸くまで全裸で待ったり、前の
奴が上がるのをパンツいっちょで待つ奴がいるんだよ。彼らいわく、『風呂に入ってる時の姿になることで、擬似的に
入浴感を得たり、今日はどこから洗おうかといった予行演習をしている』らしいぞ。毎日の入浴は5分を超えないと
決めてる俺からしたら、信じられない話だけどな。これが転じて、今の『全裸待機』になったらしいな」
 「……私、自分ではかなりのお風呂好きのつもりだったんだけど、そうなんだ、そんなすごい人たちがいるんだ……」
 「ドラゑもんのしづかちゃんなんかも、カメラの回ってないところでは常に全裸だそうだ」
 「うう、なんか悔しいなぁ。私だってお風呂大好きなのに……」
 あれ? なんかヘコんでらっしゃる? でもまあ、なんとかかんとかごまかせたみたいだし、よしとしよう。さすが
に俺のゲスい想像をそのまま開陳するよりは、はるかにマシな逃げ口上だったな。知恵比べ、俺様の勝利。



 「え? し、白……? あんた、そんなカッコで、な、何してんの?」
 「だって、青ちゃんお風呂長すぎるんだもん! 私、もう待ちきれなくてぜんらたいきしちゃってたんだから!」
 「な、何? 私が上がるのを待ってたってこと? え? ちょっと待って。白って……」
 「そうだよ。だって我慢できなかったんだもん。私、ぜんらたいきしちゃうくらいお風呂大好きなんだよ」
 「え? あ、ああお風呂のほうね。はぁーよかったぁ。白がソッチ系の子なのかと思って……ちょっとそんな雰囲気
あるし……ってそれよりなんなの、『全裸待機』って」
 「あ、青ちゃんも気になる? えへへ……」



 「色無ぃぃぃぃぃぃぃっ! こんのドスケベがぁぁぁぁぁぁぁっ! 白に何教えたのよぉぉぉぉぉぉ!」
 「え? どう――ぴぎぃっ!? げふっぎはっのべっぶっらうっぶろっ!?」
 ほとんどわけもわからないまま、俺は青から降り注ぐビンタの雨を顔面で受け止め続けた。どうやら、やらかして
しまったらしい。俺自身も、そして俺の話を一途に信じ込んでしまった、純真無垢な白も。
 ああ、流石にもうダメだ。途切れそうな意識の中最後に浮かんだのは、まんまと俺を罠にハメた橙の、満足そうな
ニヤニヤスマイルだった。よお、よかったな。今回もお前の期待通りの結果になっただろ? なんとかそれだけ伝え
て、俺は意識を閉じた。

『全裸待機とは何か』終わり
198創る名無しに見る名無し:2009/10/03(土) 16:55:11 ID:QGDBgMoQ
192、後ろ、後ろ!
199創る名無しに見る名無し:2009/10/04(日) 05:47:59 ID:k12sGzvm
>>199
何も知らない白、知ってて真っ赤になりそうな水に品のない言葉を教えたい……
誰もが密かに思ってたことをお前って奴はwwwwwwwもっとやれwwwwww
どう対応しようと色無の運命は決まっていただろうなw何という恐ろしい橙のデストラップw
200創る名無しに見る名無し:2009/10/04(日) 12:25:33 ID:RCAosxSB
よくここ見てるけど、こんなネタは初めてだw
全裸待機ってwwなんじゃ
201創る名無しに見る名無し:2009/10/04(日) 18:33:03 ID:7chOC2U/
>>199
もっとやれということで、>>199が引き継ぐ形で続けるそうです。
202創る名無しに見る名無し:2009/10/04(日) 22:50:25 ID:u+NGLZnn
>>173の続きというか同じ二人というか
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0367.jpg
赤と色無し
読みづらかったらすみません

おまけ
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0368.jpg
203創る名無しに見る名無し:2009/10/04(日) 23:00:37 ID:stJgMayP
>>202
この距離感がたまんないな
204創る名無しに見る名無し:2009/10/04(日) 23:23:37 ID:CVG1NEx1
だいだいがジャストミートw
205創る名無しに見る名無し:2009/10/04(日) 23:36:54 ID:zKMUqX+j
サムライブラック保守

話は戻って
侍「まぁ、一回戦の相手の様子見はえた。後はお主次第だな。」
男「5回勝てば優勝だろ?いけるいける。」
侍「さっきは相手見て輝くものがあるがどうこう……。」
男「俺の足下には及ばん。」
青磁「部長ー!試合始まりますよー!」
鈴蘭「反省会は後でにしてくださーい!」
男「はーいよ!」
先生「じゃあいつものやろうか!」
全員「応!」
男「それじゃあ皆!優勝目指して!頑張るぞ!剣の道をい」
全員「おー!」
男「まだ途中……!」
侍「期待してるぞ。」

薄墨「やぁ!小手ぇ!(カシャん)」
男「やーめーん。(ペシン)」
審判「一本!それまで!」

男「くっ……今までとは全然レベルが違う!これが全国の壁か……!」
侍「待て。待て待て待て待て。」
男「何?」
侍「何……とは……?え?」
男「いいか、人間は普段は本当の力の30%しか使えていない。だが経絡秘孔を突くことにより……。」
侍「はぁああああ……。全国だからと言って肩肘張ってたのは某だけか……。全然余裕ではないか……。」
男「うん余裕。」
206創る名無しに見る名無し:2009/10/05(月) 07:08:56 ID:RkMwxzqv
男、あんまり余裕かましてると足元掬われるぞwww
207創る名無しに見る名無し:2009/10/05(月) 10:03:03 ID:2hSucGum
>>202
これでつき合ってないとかwwwwこんなのが近くにいたら張り倒すw
とりあえず色無ははげろw
「つき合ってないなら、俺が赤に告っちゃおうかな」とかツレが言いだしたら色無どうするw

>>206
今ループの男は色無を上回る完璧超人すぐるwだけど変態w
208創る名無しに見る名無し:2009/10/06(火) 00:10:19 ID:8R3en1Bg
色「男、検索を頼む。」
男「キーワードは?」
色「『金髪』『ツインテ』『貧乳』だ」
男「では検索を始めよう。」
カタカタ
男「検索が完了したよ色無しさん。フェイトだ。」
色「流石男だ。今の俺のニーズにドンピシャだぜ!」
水『きゃー!い、猪が庭を!』
色「行くぞ男!」(カシャ)
男「あぁ。」(カシャ)
『侍ぃ』『黄緑ぃ』
色・男「変身!」

色「ふぅ、流石に猪はキツかったぜ。」
男「朗報だ色無しさん。今夜の晩御飯は猪バーベキューらしい。」
色「よっしゃ!」
男「今夜は僕も参加させてもらおう。」
色「ところでお前、メモリなんで一個しか持ってないん?17個もあるし俺の一個分けて」
男「ぬひぃぃぃぃぃ!!!!!」

仮面ライダーネタ
209創る名無しに見る名無し:2009/10/08(木) 00:37:20 ID:PpXNHwe7
赤「あのさー」
無「んー?」
赤「橙じゃないけどさ、色無って好きな娘とか気になる娘っていないの?」
無「好きな娘ねぇ……好きな娘好きな娘」
赤「考えてる振りして何も考えてないでしょ」
無「(じーーーーーー)」
赤「あによ?」
無「んや、なんでもない。まだそういうのよくわかんねーし」
赤「ふーん、そっか」
無「なにニヤついてんだよ。そういう赤はどうなのさ」
赤「私も特には。恋人作ったら友達と遊ぶ時間とか減るんでしょ?だったら色無とこうしてる方が楽しいし」
無「だよなー」


橙「アレ、どう思うよ?」
黄「うらやましいです」
桃「妬ましいDeath」
210創る名無しに見る名無し:2009/10/09(金) 00:01:52 ID:Gd9cqSIg
羨望のまなざしがw
211創る名無しに見る名無し:2009/10/09(金) 19:02:18 ID:E3CQ8RZy
 『カレーがスタンダード?』


 『あのさ、黄……』
 ん? なに色無、どしたの? 珍しく真剣な顔しちゃって。 
 『もういい加減、はっきりさせておかないか』
 え? はっきりさせるって……? んー? なんかモヤモヤしてることあったっけあたしたち。 
 『俺もう耐えられないんだ。お前が俺以外のことに夢中になって、目キラキラさせてんの……』
 な、ちょっと何言ってんのよー! あたしが好きなのは、その、あんただけだよ? ずっとそう言ってるじゃん!
浮気とかするわけないじゃん! 色無、なんか勘違いしてるよきっと……
 『だから今はっきりさせよう。お前にとって本当に大切なものがどっちなのか』
 もーわけわかんないー! ちゃんと話聞いてってば! 一人で話進めないでよー! 
 『……黄。お前、俺とカレーとどっちがお前にとって大切だと思ってるんだ? 俺とカレーのどっちが好きなんだ?』


 ……ちょっとドキドキな雰囲気かと思えば、何よーこのオチはぁ。あーあ、あいつが夢に出てきた朝って、気持ち
いい目覚めを迎えられたためしがないなぁ。
 まあ、わかってましたけどねー。あたしだけの夢の中でさえ、色無は色無で、なぜか全然あたしの望むとおりに動い
てくれたりしないんだもん。夢の中では恋人気分とか、それこそ夢のまた夢ってもんだよ。
 それに、別に味わいたくもないしねーそんなもん。甘い夢なんて、目が覚めたら余計みじめになるだけじゃん。夢の
中でだけ自分を特別に扱ってくれて、現実ではその他大勢とおんなじ扱い。そんなの逆に耐えらんないもん。それで
満足できるなら、それは相手のことが本当はたいして好きじゃないからだと思うなあたしは。

 でもでもでもさー、今日のこれはなんなの? 色無ぃ、あんたヘタレ過ぎでしょ。なんで自分の比較対象に「カレ
ー」をチョイスしちゃったかなー。それ食べ物じゃん。食べ物にジェラシー感じるってどんだけ卑屈なのかね。いく
らあたしがカレー命だからってさ、あんたを好きって思ってる気持ちと比較なんてできるわけ……
 
 でも実際あいつがもしこんなドヘタレなこと聞いてきたら……うぬぅぅ。カレー好き歴と色無好き歴って、正直カ
レーのほうがはるかに長いし。色無のことなんでも答えられるかって言われたら遺憾ながら無理だけど、カレーのこと
なら任せとけっ! って思ってるし。色無はあの天然女たらしっぷりがたまに嫌になっちゃうこともあるけど、カレー
はあたしを裏切らないし……あれ? 何この結果? 色無の完敗? 『色無<カレー』の不等式成立? ってぇダメダメ
ダメダメ! 何真剣に比較しちゃってんのあたしは! これじゃあドヘタレ色無と同レベルになっちゃうじゃん!

 色無は人間! 男の子なの! カレーは食べ物! 生きる糧なの! 2次元と3次元ぐらい違うんだからね! バカ!
あたしってバカ……あれ? 『カレーは生きる糧』? なんかこれって、すっごくウェイト大きくない?
『カレーがあれば生きていける』的であり、『カレーがないと生きていけない』的でもあり、そんなニュアンスを感じ
るような。うぬぅぅぅ……はぁ、ダメだああたし。やっぱりカレーとおんなじくらい色無のこと、っていや逆! 逆! 
これじゃカレーが基準になっちゃうから! はいやり直し! はぁ、ダメだああたし。やっぱり色無とおんなじくら
いカレーのこと好きなんだあ……うぅーんごめんね色無。ごめんねカレー。
212創る名無しに見る名無し:2009/10/09(金) 21:26:26 ID:gPzCA3GP
「俺とカレー、どっちが大事――」
「カレー!」
「……」

俺が書けば3行で終わるテーマを、お前って奴はwwwwwww
もう黄色はインド人になれw
213創る名無しに見る名無し:2009/10/09(金) 23:31:53 ID:dBpucaq0
って夢かよw
でも黄色がそんなことを真面目に悩んでいるとはwそこまでw
214創る名無しに見る名無し:2009/10/10(土) 07:01:59 ID:lBschCxH
カレーでもいいじゃない!
黄色だもの!
215創る名無しに見る名無し:2009/10/10(土) 07:35:14 ID:YjFfJfhb
無「青、ちょっと頼みたいことがあるんだけど」
青「……メールにして」
無「は? いや、そんなたいしたこじゃないんだ。すぐすむから――」
青「いいからメールにして! 今すぐ! それと送信する時には合図して!」
無「なんだそりゃ……まあいいや、わかったよ。ちょっと待ってろ……よし、できた。それじゃ送るぞー」
青「……今っ!」
 ピロリロリーン
  ピロリロリーン
無「お? なんか青からメールが来たぞ?」
青「今ちょっとずれたわ! もう一回! もう一回送って!」
無「はあ?」

空(打ち合わせてメールを同時に送信しても運命とは言わないと思うよ、お姉ちゃん……しかもお姉ちゃんから送ってるの空メールだし……)

偽保守@空
216創る名無しに見る名無し:2009/10/10(土) 12:24:45 ID:lBschCxH
そんな努力をしちゃう青さんが可愛いです(*´д`)
217創る名無しに見る名無し:2009/10/10(土) 21:53:44 ID:uEZAUoc1
>>215

From: 空
Date: Sat, 10 Oct 2009 07:53:14
Subject: 今夜はご馳走よん(笑)

「今日のお夜食は何がいい?ペヤング買おうと思ってるんだけど」

このメールは 青 から転送されました

--------------------------------------------------------------------------

無「なんで空のメールが送られて来るんだ?ペヤング買って来いってことか?」


こういう事じゃないってことはわかってるんだが、書きたくなったんで
218創る名無しに見る名無し:2009/10/10(土) 23:03:02 ID:p5/e/Q3O
219創る名無しに見る名無し:2009/10/10(土) 23:06:09 ID:xnHzJYB9
なんだこの距離感wこの先どうなったら冒頭のシーンにつながるのか想像もつかんw
思わせぶりな色無がイケメソ過ぎて危うく惚れそうになったw
220創る名無しに見る名無し:2009/10/10(土) 23:09:46 ID:p5/e/Q3O
>>219
冒頭シーンは普通に過去なので忘れてくださいー。
距離の描写のひとつということで<冒頭
221創る名無しに見る名無し:2009/10/10(土) 23:40:03 ID:xnHzJYB9
あ、時系列的に特にひねってるわけではないんだw
クライマックスシーンを最初に持ってきて、そこから長い回想に入ってるのかと思ってたw
そーするとこの色無は、文化祭を契機に心境に変化が出てるわけか。納得w
222創る名無しに見る名無し:2009/10/11(日) 09:16:07 ID:OYYMWvjf
>>218
ここで絵を見るたびに思うけど、やっぱり萌えの中で絵が
占める要素はでかいな。俺も絵描いてみたいわ……
と言いつつSS投下

 『異説源氏物語・若紫』前編


 ――そうして、源氏はその少女を自分のものにすることにした。許されない恋情を日に日に募らせる女性、その美
しい面影と瓜二つの容姿を持った、まだ幼い少女を。
 「こらぁっ光の君っ、わたしは幼くなんかないんだからっ! ちっさいとか言うなーっ!」

 紫という名のその少女は、素性の知れない男に略取される、ということに対して抵抗する風ではなかったが、源氏
が自分を幼女扱いしていることにはずいぶん憤慨しているようであった。しかしぴょんぴょんととび跳ねながら腕を
わたわたと振り回して主張するその様は、やはりどう見ても幼く年相応の様相である。
 「わたしはこう見えてもう17なのよっ! あなたと1歳しか違わないんだからねっ! 女性を子ども扱いする
なんて、ほんと失礼な人ね! 『光の貴公子』が聞いて呆れるわよ!」

 必死で的外れな抗弁をする紫を、源氏はいっそう愛おしく思った。ああ、私はこの少女を、必ず自分の理想の女性
として育てていこう。恋焦がれるあの人にも劣らないような、誰もがうらやむ、それでいて永遠に自分だけの偶像
として。
 相変わらず元気にとび跳ねながら自分の大人ぶりを叫び続ける幼女を横目に、2人を出迎えるように昇り始めた朝日
に向かって、源氏はそう固く決意をするのであった。
 「ねぇってば光の君、ちゃんと聞いてるの!? え?『朝日が眩しいですね』? くぅっ、ちゃんとこっち見て
話を聞けーっ! いい? 光の君。わたしはもう成人なのよ? いつでもお嫁に行けるんだから! そ、そうよっ、
今すぐにでも、光の君のつ、つつつ妻として……」

 そう言って紫は、胸の前で合わせた両手を落ち着きなさそうにもじもじとさせて見せた。ああ、この仕草も愛しい
あの人にそっくりだ。唯一異なる胸のふくらみも、これから年を重ねるごとに、みるみるあの人に追い付いていくのだ
ろう。憧れの女性の豊満な体を思い出し、源氏は不意の劣情を抱いたが、少女の鋭い視線に気づいてすぐに打ち消した。
 「! ま、まだ成長するんだもん! これからなんだもん! む、胸だって、背だって……ちっさいなんて
言わせないんだから! そうやって見下ろせるのも今のうちよ光の君! べーだべーだべーっだ!」
 ……ええ、あなたの言うとおりですね、紫。まだ小さなあなたは、これからもっと魅力的な女性になるのでしょう。
少し高くなり始めた朝日の眩しさに目を細めながら、源氏はそっと独りごちた――
223創る名無しに見る名無し:2009/10/11(日) 09:19:18 ID:OYYMWvjf
 『異説源氏物語・若紫』後編


 「緑、何だこれ」
 「色無も古典で知ってるはずだけど、源氏物語第5帖『若紫』の改訂版よ。なんだか誰かさんそっくりね。名前も
ぴったり、っていうかそのまんまだし」
 「か、かいてい版? 改悪版の間違いじゃねーか? いやしかもこれ、そっくりっつーか間違いなく『あの』紫じゃ
ねーか。……お前が書いたんじゃないのかこれ」
 「……源氏物語はいろいろな人間が書き継いで書き継いで今に残されたものでしょう? こういう話を書いた人も
いたかもしれないわ」
 「は、はあ、なるほど。まあ昔の日本人の発想力ってすげーもんな。しっかし源氏ってひどいやつだよなー、ちょっ
といい男だからって女遊びしまくりだろ? 俺には考えられねーわ」
 「ええ、まあ確かにね。……改めて考えたら、光源氏って誰かに似てるわね。でも、その気もないのに無意識に女
をたらしこんじゃうその誰かさんよりは、実ははるかにわかりやすくてマシかもしれないわね」
 「え、何? こんなたらしが身近にいんのか? あ、もしかして緑、そんな奴に遊ばれてんのか!?」
 「……そうね、私だって悔しいわ。なんでこんな奴にって思ってるもの。『こんな』奴に、って」
 「そ、そうだよ、ダメだよそんな奴! ロクな奴じゃないって!」
 「……ほんと、その通りよね。ええ、ほんとロクな奴じゃないわ。……こんな奴どうして好きなのかしらね、私」


このネタダメだろ、ってネタでもなんか筆が進んでしまうのは、たぶん秋だからだな
224創る名無しに見る名無し:2009/10/11(日) 22:31:18 ID:ycQhHiDn
>>218
そのうち二人は橙に感謝することになるかもね
そういう展開じゃないかw

>>222-223
紫久し振りだったから誰かとw文学に登場とかw
しかし、色無本人前になんて白々しさだw
225創る名無しに見る名無し:2009/10/17(土) 00:07:03 ID:0hfEqyY6
過疎
投下じゃなくてごめん
226創る名無しに見る名無し:2009/10/17(土) 10:57:32 ID:YfK8K+J6
終わってるな
227創る名無しに見る名無し:2009/10/18(日) 03:17:06 ID:80DPluYb
黄「過疎っているときこそ、私達の出番ね!」
薄黄「え、えと、何を……?」
黄「いや〜、最近思っちゃうの。私ってほら、人気者じゃない?」
薄黄「人気者というよりは、ネタキャラな気もしますけど……」
黄「シャラップ! だから人気者の私達こそ活躍すべきなのよ!」
薄黄「……でも、どうやって?」
黄「……」
薄黄「……」
黄「……そこは、ほら、人次第?」
薄黄「丸投げですか……」

偽姉妹@保守
228School Days:2009/10/18(日) 03:21:31 ID:CDHyd1FO
『欲張り 〜白ちゃん、黒くんの家に行く〜』

「黒くーん!」
新幹線からやたらと大きな大きな荷物を抱え、飛びきりの笑顔で一人の少女が降りてくる。
「お疲れ」
ホームでは、実は到着の一時間前から待っていた少年が穏やかな笑顔で彼女を迎えた。
「えへへ、なんだか昨日は楽しみで眠れなかったよ」
「大丈夫か?」
黒の台詞はいつも通りだが、そこには昔のような過保護な意味合いはない。
自然と白の荷物を一つ持ち歩いていく。白は初めて訪れる街の大きな駅をキョロキョロしながら黒についていった。
「ここが黒くんの住んでる街かぁ…」
「まだ駅の中だぞ」
冗談めかして黒が白をつっこむ。こんなやり取りを高校時代の赤あたりが見たら仰天するようなやり取りである。この二人の関係も緩やかに変わっていっているのだ。
「じゃあ早く、街を見たいな!」
白は黒の手を取り、駆け出すように前へ出る。
「そんなに急ぐなよ」
やや人の多い駅の構内を二人は手を繋ぎながら、足早に街に向かった。

「ここが黒くんの住んでる街かぁ…」
「二回目だぞ」
「いーの!」
じゃれあうようなやり取りに笑いながら、白は一つ息を吸い込んだ。この街の空気を、雰囲気を精いっぱい味わうように。
「どうしたんだ?」
覗き込むような黒に、にこっと笑いかけながら答える。
「この街、きっといい街だね」
初めて見る、黒の住む街。ただ、そう言いたかったのだ。
「ああ、いい街だよ。あとで色々紹介する。とりあえず荷物を置きに、家に行こう」
大きな街の様子や、独特な街の作りに白が色々目をやっている間に、黒のアパートまで着いた。
「うう〜迷っちゃいそうだよ…」
「迷わないように俺が一緒にいるよ。さて、ここが俺のアパート」
特に新しくもなく、古くもなく。でもリフォームを最近したらしく中身は立派、とまあ学生が住むには上等な感じのアパートである。
「302、だっけ?」
「よく覚えてるな」
「えっへへ」
会話や電話で一度くらい話したことがあっただろうか。実際は白がなんとなくノートの端っこに「黒くんのおへや 302」とか書きなぐっていたから覚えていたのだが。
「さっすが黒くん、部屋綺麗だね」
「物が無いだけだよ」
シンプルで、片付けられた部屋はまさに黒のイメージそのままを具現化したようだった。
「ふ〜ん…」
「どうしたんだ、キッチン覗いて」
その割にキッチンには調味料やら調理器具はなかなか揃っている。自炊をけっこう行っているのだろう。
「ふっふっふ、これなら私の料理が披露できる…」
「し、白…?」
白は白でいつか黒に手料理を振る舞うために、日々大学の友達の教えを請うてきたのである。
その成果を発揮できる環境が揃っているのを確認すると、黒が若干引くような彼女らしくない笑い声をあげた。そのときの彼女の眼をマンガのように表現するとしたら「きゅぴーん☆」というやつだ。
「えーっと…若草ちゃんが言ってた『男の胃袋を掴む料理ベスト3』は…」
その様子を見て、白が何をしたいのか感じ取った黒は、ふっと微笑んで、そっと白の頭に手を乗せた。
「じゃあ、夕方になったら買い物に行こうな」
今日の晩御飯が楽しみだな、と黒は久しぶりに思った。
229School Days:2009/10/18(日) 03:23:25 ID:CDHyd1FO

それから軽く、二人は色々と見て回った。妥当な観光名所とか、カップルばっかりいる河原とか、黒がよく買い物に来ている店とか。そしてそろそろ夕飯の買い物にでも行こうとしていたとき、白が黒の大学に行きたいと言い出した。
「大学?どうしてだ?」
「ん〜、見たいんだ、黒くんがいつも勉強してる場所」
別に面白い場所でもないけどな、と言いながらも、特に断る理由もないのでキャンパスへと向かう。
整然とされた学内を白はキョロキョロと見回す。黒にとってはもう見慣れたものなので、あそこが食堂で、あっちがよく行く講堂だとか説明をする。その度に白が嬉しそうにするのが黒には印象的だった。
「あ、黒や」
すると前方からギターケースを背負った少年が歩いてきて、黒に声をかけた。
「蘇芳。サークルか?」
「そ。めんどいわ。ん?その娘、もしかしてカノジョ?」
「そうだよ」
「うお、マジか!これが噂の黒のカノジョ!」
白がはにかみながら軽く会釈すると、えへらと笑って手を振った。適度に軽い、大学生らしいような応答だ。
「何が噂の、だ」
「だってお前写メとか見せないじゃん」
やんややんやと黒は蘇芳とふざけあっている。
「でもカノジョ、黒なら安心やろ。絶対浮気せんよこいつ」
ひょこっと白のほうに顔を向け、そう笑う。
「あ、でも、信頼してますし」
「あー、いい!いいなあ!こんなカノジョ!!」
さらっと白にそんなことを言われた黒は少し赤面していた。そして照れ隠しで蘇芳を追っ払おうと必死だった。
「お前、サークルの時間いいのかよ。早く行けよ」
「はいはい、お邪魔はしませんよーっと」
蘇芳は空気を読んでか黒の視線をさらっと交わし、白に朗らかに挨拶をすると颯爽と去って行った。
「あの馬鹿は…」
「あはは、いい人だね。赤くんみたい」
黒に対する態度や言動から、白は親友のことを思い出していた。
「赤、ね…。まあ馬鹿なところは似てるな」
「黒くんがそういう態度を取るところもね」
う…と黒は思わず唸った。白がとても嬉しそうなので、よけいにばつが悪くなるのだった。
「ふふ、来てよかった」
「そっか」
黒は頭をかきながら、白は笑いを堪えて下を見ながら、キャンパス内をもう少し散歩することにした。

「ふー。おいしかったよ、白」
「えへへ、やったね」
今までも白の家に行ったときは手料理を作ってもらっていたが、パスタとかカレーとか、そういう料理を一緒に作る、という感じだったのだが、今日は違った。
肉じゃがというザ・お袋の味を白が作ると言い出したときはさすがの黒も驚いたが、作らせてみれば、とてもおいしい肉じゃがが食卓に並び、黒はなんとも言えない感動を覚えていた。
「すごいな、料理、頑張ったんだな」
「うん!他にも色々作れるよ!」
「はは、これからも楽しみにしてるよ」
これは白がいるときは作って貰うほうが彼女は喜びそうだ、と黒は自分が覚えたレパートリーを白に披露するのは後にすることにした。
230School Days:2009/10/18(日) 03:24:18 ID:CDHyd1FO
作ってもらった代わりということで、洗い物は黒が引き受けた。手際良く洗う黒を気にしながらも白は普段見ることのないテレビの番組やCMに目を取られていた。
「珍しいか?」
思わず見入っていた白の隣に黒は腰を下ろした。
「うん、CMも全然違うね」
そうだな、と軽く頷く。確かに自分もこっちに来たばかりのときは新鮮だったな、と思い出していた。
「CMだけでも、こんなに違うんだ…」
白の口調が、少し変わった。
「…どうした?」
「ううん。…黒くん、今日、楽しかったね」
「ああ、楽しかったな」
白が隣にいる黒の手に自らの手を重ねてきた。黒は手を返し、白の手を包み、指を軽く絡ませてそれに答える。
「学校とか、お店とか、道とか。普段黒くんがここにいるんだなあって思ったら、どこも素敵な場所に思えちゃった」
「白も気に入ってくれた?」
黒の手は少し冷たい。けれど大きくて、白の手を包みこむ。白の手は少し小さい。けれど暖かくて、黒の手を安らがせる。
「うん。…でもね、ホントはもっともっと見たいんだ」
きゅ、と白の手に力が入った。
「私があっちにいてね、例えば、すごい綺麗な虹が見えたりとか、素敵な景色を見たとしても、黒くんに見せることができないでしょ。それがね、ちょっと、悔しいの。
それと同じでね、黒くんがたくさん見ているこっちのものも私は見ることができない。見れればいいなあ、なんて、欲張りなこと、いつも思ってるんだ」
彼女は彼の目を見てそう言う。彼もその彼女の目を見つめ返す。だから、二人が会話をするときは、必ずお互いの目にお互いが映るのだ。そうして向き合うから、彼らは他の人なら照れてしまうようなことを言い合えるのだ。いつでも、向き合っているから。
「俺も、思ってるよ。いつでも。差し込んだ朝の光も、学校にいる猫の小さなあくびも、本当は白と一緒に見れたらいいって」
彼女の言葉にまっすぐ答えられるのはきっと彼だけだろう。黒は左手を白の頭に伸ばし、慈しむように彼女の髪を撫でた。
「欲張りだね、私たち」
「俺はその上にわがままだぞ」
「悪い子だなあ」
二人で笑いあって、目の中のお互いが揺れた。ゆっくりと手を離し、その手を相手の背中に回した。
「なあ白」
やさしく抱き合って、黒は耳元で呟く。
「なに?」
白は少しだけ黒の首元に擦り寄るようにしながら尋ねる。
「俺な、いつも『俺にしか白に見せられないもの』をいつでも探してるんだ」
「?」
「一緒に見れないものはたくさんあるだろ。だからさ、この距離を越えて、俺が、お前だけに見せることのできるもの、ないかなってさ」
逢えるときは、幸せだ。その分、逢えないときの想いはいつでも彼らの中に降り積もっていく。
「ある、よね。きっと」
残酷なこの距離を、時間を。越えるような何かが。
「探そう、一緒にさ」
「うん。…でも、まず一個」
白が黒と向き合うように顔を向けた。
「?」
幸せそうに彼女は微笑む。
「『黒くんを好きな私』!」
貴方にしか見せない、たった一つのもの。
「じゃあ俺も『白を好きな俺』で一つ目だ」
貴女だけの、ただ一つのもの。
「もっともっと、探していこうね」
「欲張りだもんな、俺たち」
小さくキスした彼らは、もう探しているものを見つけているようにも見えた。
しかし、彼らはこれから、よく見つけたものを写真にとって送るようになる。「見せたい」という気持ちが「見える」ように。

欲張りな彼らはきっと、これからも多くのものを見つけていくだろう。
231創る名無しに見る名無し:2009/10/18(日) 04:23:10 ID:E3i6UnWK
「最近書いてなさすぎ」と弟に怒られました。
いろんな意味で泣きたいです。

でも実際夏休みのイベントとか全く書いてないんで、これから秋まっ盛りなのに夏の話書いたり、冬なのに夏休みの話を書いたりすると思います。
遅筆ですみませんがお付き合いよろしくお願いします。
232創る名無しに見る名無し:2009/10/18(日) 04:41:49 ID:E3i6UnWK
あ、忘れてました>>228は黒白が大学1年の時のお話です
233創る名無しに見る名無し:2009/10/18(日) 10:39:19 ID:Zy/UmEDc
>>231
ゆっくり書いてくださいな
季節ネタなんて気にしないw

ところでまたまとめが見れないんだけど、僕だけですか?
234創る名無しに見る名無し:2009/10/18(日) 11:29:34 ID:Zy/UmEDc
すんません、見れました。
っていうか掲示板で報告してた…orz
235創る名無しに見る名無し:2009/10/18(日) 15:19:27 ID:9yjHGjQu
>>227、228
GJ! ホノボノアマアマだなぁ
そういえば実際どの色が一番人気なんだろう。
絵やSSの数を調べようにもすごい量…
236創る名無しに見る名無し:2009/10/18(日) 21:26:33 ID:hwF85142
>>230
甘! ニヤニヤさせていただきました!
しかしこの二人、亀裂が入る一分の隙もない。

>>218の続き。 赤と色無し

http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0379.jpg
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0380.jpg
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0381.jpg
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0382.jpg

いつもながら字が汚くてすみません。
237創る名無しに見る名無し:2009/10/18(日) 21:30:57 ID:K+Rixb8A
あまーいw
インスリンもってこーいw
238創る名無しに見る名無し:2009/10/19(月) 00:47:18 ID:A8vAAwri
>>236
ああああああああ!!!そんな恥ずかしいことをさらっとやるんじゃねえええええええ!!!!
そして照れながらもにやけちゃう赤がかあええよおおおおおおおお!!!
239創る名無しに見る名無し:2009/10/19(月) 09:48:51 ID:k0hccLuw
>>236
なんだこの色無、お父さんかwwwwwそれにしても橙の扱いがひどすぐるwwwwww
240創る名無しに見る名無し:2009/10/19(月) 17:27:15 ID:bYMLpLkR
あー確かに橙の扱いは酷いですね。
赤漫画が終わったら(あと2,3話で終わり)橙漫画でお詫びしようと思います。
話が思いつけば。
241創る名無しに見る名無し:2009/10/19(月) 23:47:35 ID:sOfG7ct3
じゃあ橙×茶とか言ってみようかな…
242創る名無しに見る名無し:2009/10/20(火) 00:36:36 ID:pXjfuu1W
>>240
橙スキーの俺歓喜www

個人的にだけど、赤漫画の橙が実は本当に赤と色無が付き合っちゃったりしないかやきもきしてると萌えるwww
243創る名無しに見る名無し:2009/10/20(火) 00:42:03 ID:Xg8tpYk4
>>242
俺と一緒にルートビアでも飲もうぜ
244創る名無しに見る名無し:2009/10/20(火) 01:02:06 ID:iNo+78GM
きみどりさん
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0383.jpg
黄緑さんにだって若い頃はあr
いえ、きみどりさんはいつだってとてもお若いです。
245創る名無しに見る名無し:2009/10/20(火) 03:13:52 ID:7GRakqk4
>>244
三つ編みがよく似合ってる!かわえぇぇwww
古き良き昭和の時代のかほりが……こんな真夜中に誰かきt
246創る名無しに見る名無し:2009/10/20(火) 08:20:15 ID:/Q4B1gMX
【Pencil mans 放課後の寮は俺達のキャンバス】

作者「いやーギリギリ締切間に合いましたよぉ。」
赤木「マジで一時はどうなるかと思った…!」
青井「それも何もあんたがずっと好きしょばっかやってるからだろうが!」
作者「フヒヒヒサーセンwwwww」
青井「ダメだこの作者……!!」
白沢「で、でも良かったじゃない?間に合ったんだし?でしょ?」
黒磯「そう白沢の言うとおりだ。間に合えばいいんだ。」
作者「もー少し時間あったら黒磯×白沢も描きたかったんだよねー。でも間に合っ」
黒磯「いいわけないだろ!」
白沢「く、黒ちゃん……!」
黒磯「俺と白沢のカラミははしょるなど言語道断!あってはならない行為だ!」(作者の首を締める)
作者「」(泡を吹いている)
白沢「やめて黒ちゃん!作者さん泡吹いてるよ!僕ら出番無くなっちゃうよ!」
黒磯「し、しまった!誰か!喜緑!喜緑を呼んでこい!」
赤木「わけがわからないけど今回はこの辺で。続きは冬のコミケだと思うから。作者が生きてればだけど。(苦笑)」
青井「そのまま死ね。」
                                             終り

緑「色無し。黒磯の頭にベタお願い。」
色「ちょっと緑…!このページ……!」
緑「どうしたの?」
色「………少し、外の空気吸ってくる。」

空「お、お兄ちゃん、どうしたの?泣いてるの?お腹痛いの?」
色「俺は言ったんだよ!あれほど『作者とキャラの後日談は寒いから止めろ』って!なのにどうして……!」
空「う、うん?そうなの?」
247創る名無しに見る名無し:2009/10/20(火) 12:13:24 ID:faisD7F2
黒の貧乳男の娘の画像残ってる?
248創る名無しに見る名無し:2009/10/21(水) 20:35:19 ID:YCIb5HU5
「ん、桃。髪型変えたのか」
「うん、そだよ、イメチェン。変かな?」
「いや、よく似合っていて可愛らしいと思う」
「えへへ…ありがと」
「…ただ」
「?ただ…何?」
「ああ、いや、あくまで個人的な好みなんだが…ただ僕は前の髪型のほうが好きだな、と」
「え…」
「…気を悪くさせたかな、やはり」
「う、ううん、全然!むしろ嬉しいな」
「嬉しい?」
「うん。だって緑君初めてだよ?そんなこと言ってくれたの」
「…そういえばそうか」
「いつも誉めてくれるのは嬉しいけど、やっぱりちょっと物足りないなあって。わがままも言ってほしいって思ってたもん」
「わがまま、か」
「うん。だからさ、緑君、これからもどんどんわがまま言ってね」
「…それなら僕も桃のわがままに答えてあげないとな」
「ほんと!?」
「答えられる範囲で、だがな」
「じゃ、じゃあねじゃあね、えーっと…」
249School Daysな保守:2009/10/22(木) 00:25:00 ID:F7aXPpr9
『落ち葉』

橙・黄小学生時

かさっかさっ
黄「ふっふふーん♪」
橙「なー、はやくいこーぜー」
黄「えー、待ってよー」
橙「落ち葉なんか踏んで歩いて楽しいかよ」
黄「楽しいよ?かさっかさって」
橙「そうかぁ?」
黄「うん♪(ニコニコ)」
橙「あーもう、少しだけだからな!」
黄「ありがとう!」


橙「はっくしょん!」
黄「あれ?たいちゃん風邪?」
橙「…結局昨日ずっと外にいたからな」
黄「うわ、ごめんね」
橙「いーよ別に……ぐすっ」
黄「…えへへ。ねえ、たいちゃん」
橙「なんだよ?」
黄「だーいすき♪」
橙「…るっせーよ、バカ」
250創る名無しに見る名無し:2009/10/23(金) 23:08:20 ID:li2bd46B
サムライブラック保守

侍「次に勝てば決勝だな。」
男「この調子なら……!お前も覚悟しとけよ!」
侍「は?」
男「約束!『何でも一つ言う事聞く』だろ?」
鈴蘭「うわぁ……!」
先生「先生そんなふしだらな約束許さないぞーwwwwwwwwww」
先輩「侍ちゃん、覚悟は決めたんだね……。」
男「忘れた、とは言うまいね?」
侍「忘れるわけなかろうが!」
男「だよな。男に二言はないもんな!」
侍「誰が男だ。というか何故こんな時にそれを……!( ///)」
男「俺が優勝したら後で無双OROCHI返せよ。な?」
全員「……………」
侍「……………ん?」
先輩「空耳かな?」
男「あら、そろそろ始まるわ。行ってくる。」
侍「頑張れ。」

男「ふぅ……!一本取られたけどなんとか勝てたぜ……!」
侍「あぁ。ここまできて急に強くなってきたな。」
男「やっぱり背負うものがあると違うな。」
先輩「……それで背負うものってなんだったかな?」
男「OROCHIがど」
先輩「決勝おめでとう!!!」
男「あ、ありがとうございます。」
251創る名無しに見る名無し:2009/10/24(土) 00:05:01 ID:Vpl43Sz4
前の男ならあんなことやこんなこと要求しちゃいそうなのにw
だがフラグブレイカーなのは相変わらずwww
252創る名無しに見る名無し:2009/10/25(日) 16:54:35 ID:4EJo+H78
>>236 の続き。赤と色無し
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0384.jpg
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0385.jpg
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0386.jpg
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0387.jpg

・字が汚くて以下略
・劇中の場所は下手すると10月に初雪が降る土地(東京の気候など知らん
・色無しのマフラーを一こま描き忘れた
253創る名無しに見る名無し:2009/10/25(日) 18:11:59 ID:NzsUwvod
>>252
ちょwwwまっwww
甘い甘い甘いwww
254創る名無しに見る名無し:2009/10/25(日) 20:55:37 ID:vQrvr7DF
>>252
寒そうなのにアツいってw思わずニヤけちゃうってwww
255創る名無しに見る名無し:2009/10/27(火) 09:33:59 ID:5fb6g4HS
>>252
嗚呼、色無にそれだけの甲斐性があれば(ry
256創る名無しに見る名無し:2009/10/28(水) 03:15:45 ID:EToali+1
薄黄「〜♪」

黄「あれ、カボチャの匂い……何してるの? 薄黄ちゃん」
薄黄「あ、黄ちゃん。もうすぐハロウィンだから、カボチャの置物を作ろうとしてるの」
黄「カボチャの中身をくりぬいて、目や口を作るんだっけ?」
薄黄「うん。その中に燭台を入れて、蝋燭の火をつけるの」
黄「ふーん……ねぇ、その中身はどうするの?」
薄黄「え? あ、中身は、黄緑さんに晩御飯の材料として使って貰おうかなって」
黄「それなら、私がもらっていいかな? というか、もらっていくよ〜」
薄黄「え、えぇ!? 黄ちゃん!?」

ソレカラ(・∀・)スギテ

黄「じゃーん! 本日はカボチャカレーにしてみましたー!」
(黄除く)全員「……」
黄「ほらほら、もうそろそろハロウィンだからカレー食べないとイタズラしちゃうよ!」
黒「食べなくてもカレー薦めるわよね……」
色無「仕方ない、食べるか……」
薄黄「ご、ごめんなさい……」

偽姉妹@保守
257創る名無しに見る名無し:2009/10/28(水) 23:53:32 ID:woLfALGr
サムライブラック保守

アナウンス「ただいまより、男子決勝戦を始……ハァン!始めます。」
侍「?」
男「なんだ?」
先生「男ー。準備できたかー。」
男「今行きまーす。」
男「(ブツブツ)頼む……!(ゴソ)」
侍「お主、今垂れに何を入れたのだ?」
男「必勝の御守りだ。さて、行くか!」

アナウンス「白、四季高校、陽光白君。赤、虹色高校、男(仮)君。」
男「おー相手は全身面も袴も真っ白だ。なんかラスボスって感じだな。」
侍「どちらかと言えば全身真っ黒なお主が悪の大王に見えるがな。」
黝色『陽くーん!』
陽光白『黝色!』
黝色『決勝……だね!』
陽光白『あぁ!』
黝色『絶対に勝ってね!(ウルウル)』
陽光白『おい泣くのは後だろ?』
黝色『グスッ、そうだね……うん!頑張って!』
陽光白『ったく……!お前に泣かれたんじゃ…負けるわけにもいかないな!』
男「……………(プルプル)」
侍「落ち着け!冷静さを失うな!」
男「…………フフフフ、フハハハハハハハ!!!」
侍「お、男……?」
男「あんなの見せられちゃったら俺本当に悪の大王じゃん?俺が負けなきゃおかしい雰囲気じゃね?」
侍「飲まれるな!お主にだって某が!皆が付いておる!」
男「そうだな。」
先輩「それに傍から見れば君らもあんな」
男「ここが貴様らの墓場だぁぁぁぁぁ!!!」
先輩「うわぁ!本気で勝ちに行ったよこの人!」
男「口から血を吐き出させ血と鮮血でこの開場を彩ってやろうぞ!!!!」
侍「全部血ではないか。」
258創る名無しに見る名無し:2009/10/30(金) 18:19:18 ID:1WYxxyhJ
サムライブラック保守

審判『始め!』
侍「始まっ」
男『メ!コテぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』
審判『一本!』
侍「え……?」
先輩「いきなり面からのフェイントで小手って……。」
侍「しかも相手はまだ完全に姿勢を整えていない時に。」
侍・先輩「…………………」
審判『始め!』
陽光白『やぁぁぁぁ!!!』
男『シャぁぁぁぁ!!!!』
陽光白『(ダッ)メェぇぇぇぇぇぇん!!!(パァン)』
審判『一本!』
男『あらら。』
先輩「男君、今のわざとだよね?」
侍「確実にわざとです。」
黝色『陽光白くーん!!!』
先輩「こっちも負けてられないよ!」
侍「某そういうのはちょっと。」
先輩「侍ちゃんにはハンカチをギュと握り締めながら視線を送るなんて似合わないよ!ほら一緒に!せーの!」
侍「男ー!!」
先輩「……………」
侍「ん?」
先輩「うわ恥かしwみんな見てるしw」
侍「 お い 」
先輩「ほ、ほら男君も侍ちゃんのこと見てるし!想いは伝わったよ!」
男『………チッ』
侍「舌打ちが返事か!返事か!えぇ!?」
審判『始め!』
男『シャぁぁぁぁぁぁ!!!』
陽光白『りゃぁぁぁぁぁぁ!!!』
男『(ジリ)』
陽光白『(ダッ)メェぇぇぇぇぇぇん!!!!」
男『どぉぉぉぉぉぉー!!!!!』
審判『一本!やめっ!(バッ)』
侍「あの上ってる旗……!」
先輩「赤……だよね?」
アナウンス「ただいまの試合は赤、虹色高校、男(仮)君の勝利です。」
先輩「ほら、いきなよ。」
侍「む、まぁ労いの言葉ぐらいはかけてやらねばな。男ー。(///)」
男「侍黒……(ポロ)」
侍「む?垂れの名前袋から何か落ちたぞ。」
男「や、やめぇや!見んといてぇやぁ!」
侍「ははぁん?これが試合前に入れてた写真か?どれどれ。……………これはどこの女であるか?」
男「長門はみんなの嫁だから……。だから見るなって……。」
侍「………………。」
259創る名無しに見る名無し:2009/10/30(金) 20:25:52 ID:NPgVZUYU
台無しだwwwなにもかもが台無しだwww
260創る名無しに見る名無し:2009/10/30(金) 21:54:36 ID:ogR7UNYF
フラグバッキバキってレベルじゃねえwww
261創る名無しに見る名無し:2009/10/30(金) 22:23:49 ID:XnTbyta8
みどり。http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0399.jpg

明日がハロウィンってすっかり忘れてた。
262創る名無しに見る名無し:2009/10/31(土) 01:46:35 ID:bp/gIWPg
避難所より転載1

焦「トリックオアトリート。お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ。というかさせろ」
無「何を口走っちゃってるんですか」
焦「む、すまない。つい本音が出てしまった。あわよくばこの機に乗じて君のハジメテを奪おうなんて思っていないから、安心してくれ」
無「だから言っちゃってますって、全部」
焦「すまない…」
無「…あぁもう。これあげますから、そんな顔しないでください」
焦「これは…」
無「クッキーですよ。念の為、作っておいたんです」
焦「これを、食べていいのか?私が」
無「どうぞ。もともとその為に作ったんですから」
焦「今日はなんて良い日だ。君の手作りのお菓子が食べられるなんて」
無「大げさだなぁ。そんなので良ければいつでも作りますよ」
焦「ほ、本当か!?」
無「そこまで喜んでくれるなら、いくらでも」
焦「!…!!……今日は、本当に…人生最高の日だ……!」
無「大げさだなぁ、ホント……」


無「ちなみに今気付いたんですけど、その耳と尻尾はなんなんですか?」
焦「オオカミ女だ。ガオ」
無「つまり俺が羊で、これから焦茶さんに食べられてしまうわけですね、わかります」
263創る名無しに見る名無し:2009/10/31(土) 01:47:20 ID:bp/gIWPg
避難所より転載2

黄「トリックオアカレー?(カレーをくれなきゃイタズラしちゃうぞ?)」
無「お前らしいというか、何というか……」
黄「ほれほれ、カレーは無いのかなー?イタズラしちゃうぞー?」
無「ねーよ。普段からカレーなんて作んねえのに」
黄「えー?無いのー?」
無「俺はお前の作ったカレーが食べたいの。だから、自分では作らねえ」
黄「ふーん…」
無「ほれ、イタズラしたきゃイタズラしろ」
黄「…いいよ、やっぱりやめた」
無「?」
黄「色無が黄色ちゃんのカレーを愛しているのがわかったから、勘弁してあげる」
無「そか…そんじゃま、トリックオアカレー?」
黄「ほへ?」
無「カレーは無いの?」
黄「えと、あの…」
無「じゃあイタズラな(ごそごそ)」
黄「ちょまっ!今すぐ作るからそれはヤーーっ!!」
無「ほんじゃよろしく」
黄「まったく…食べたいなら食べたいって言えば良いのに…あんなんじゃムードもへったくれもないじゃない…(ぶつぶつ)」
無「それじゃ芸がないだろ…あぁ、それと」
黄「なに?」
無「愛してんのはカレーじゃなくて、お前だから」
黄「…バーカ、知ってる」
264創る名無しに見る名無し:2009/10/31(土) 21:04:36 ID:wnMKVphT
265創る名無しに見る名無し:2009/11/02(月) 02:19:52 ID:T23mI6Q7
>>261
ちょwどういう状況なんだww
とりあえず追いつめられてる緑かわええwww

>>262
さすが焦茶さん、ぜひ俺を食べてくだs(ry

>>263
カレーネタなのに甘いとはww
だが許す、もっとやれwww

>>264
相変わらずおしゃれな絵ですなあ…カッコいいっす
266創る名無しに見る名無し:2009/11/02(月) 07:04:52 ID:uZZFT4Hp
>>262
いつも色無ばっかり良い目みおってからに…
うらやまけしからん

>>263
これは萌える
取り敢えずいたずらについてkwsk
267創る名無しに見る名無し:2009/11/02(月) 17:31:45 ID:Az7yIS1X
黄「うー、寒いー」
薄黄「黄ちゃん、寒いからって毛布にくるまるのは……」
黄「だってー。こんなにも寒くなるなんて思わなかったんだよねー」
薄黄「もう……黄緑ちゃんが暖房器具を探してますから、毛布から、ね?」
黄「うー……あ、ほら、色無も毛布にくるまって……」
薄黄「え、色無君……?」

色無「……」
灰「さむいねー、色無」
色無「……俺は背中にしがみつかれて暑い上に重いんだけど」
灰「いいじゃん、寒くないんだから。それとも、姉様に――」
色無「だぁぁぁぁっ! 分かった、分かったから言うな!」
灰「最初からそう言えばいいのに。あ、次はお風呂に入りに行きたいな〜」
色無「……覚えてろ、灰」
灰「ん〜、それは色無が私の感触を覚えててくれるってことだよね」

黄「……」
薄黄「灰ちゃんらしいですね」
黄「羨ましいと思えるのはなんでだろう……」
薄黄「え?」

偽姉妹&色無+灰
風邪引かないように気を付けよう!
268創る名無しに見る名無し:2009/11/03(火) 08:45:08 ID:R7JKkMAL
避難所より転載

ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0401.jpg


過ぎちゃったけどハロウィンネタ一週間以内ならセーフという自分ルール
269創る名無しに見る名無し:2009/11/03(火) 16:31:45 ID:WnsFiVWG
 白……真白(ましろ)
 黄……れもん
 橙……みかん
黄緑……若葉(わかば)
 緑……みどり
 水……水希(みずき)
 紫……紫(ゆかり)
 桃……桃子(ももこ)
 赤……美紅(みく)
 茶……茶美(ちゃみ)
 黒……すみか
 青……葵(あおい)

一般的な十二色鉛筆の色を、
女性に見立てて名づけてみました。
270創る名無しに見る名無し:2009/11/03(火) 18:31:05 ID:QOLxKCZF
>>268
まな板(´Д`;)ハァハァ
せっかくなので俺は悪戯される方を選ぶぜ!
271日曜の色無は奴隷が義務:2009/11/03(火) 20:29:06 ID:GFHo5l5V
結構長いやつ投下する

「親の金で食わせてもらってる小僧が何をぬかすか!」って怒られるかもしれないけどさ、やっぱ高校生だって一週間毎
朝ちゃんと起きて、それなりにまじめに授業受けて、俺の場合それプラス寮でなんやかんやと精神すり減らしてってして
りゃ、週末には結構疲れちゃってるわけですよ。
 だから日曜なんてのはね、できれば一日中寝てたいわけ。いや、何もほんとに日がな一日睡眠とるってことじゃなくて
な、まあ昼過ぎには起きて、後はテレビ見ながらだらだらーっとか、漫画読みつつごろごろーって感じでいきたいのよ。

 まあでも寮生活してると、なかなかこんな、1年続けたらナマケモノに進化できちゃいそうな日曜なんて得難いもんで
さ。最近はもうそれは仕方ないことだって思ってるし、「理想じゃない日曜日」ってのをそれなりに楽しめてたんだ。
 うん、でもそうは言ってもな。『同じ寮に住む黒髪ストレートの性格キツめな美少女に奴隷的扱いを受ける休日』なん
てのを許容できるほどには、俺は元気が有り余ってるわけでも、働き者でもお人好しでもないんだぜ? 

 なんだ? 「いや、ありだろ!」とか聞こえてきた気がするぞ? 気のせいか? 探せばいるもんなのか、『同じ寮に
住む黒髪ストレートの性格と口のキツめな美少女に奴隷にされる休日』を理想とするヘンタ――おーいやいや、えー、素
敵なご趣味をお持ちのマニアックな紳士が?
「いやいや、そんな紳士がいるわけねぇだろ……アホか俺は」
「ん? どうした一日奴隷色無、何か言ったか?」
「なんでもね――ないです! 何も言ってません!」
「ふーん……まあいいけどな。それより、お前やる気あるのか? さっきから全然進んでないじゃないか」

 ふん、やる気あるのか、だとぉ? あるわけあるかい! 誰が好き好んでやる気満々で奴隷ごっこなんてやるんだって
の! だいたい全然進まないのはお前が重いからだし……ったくスレンダーに見えてこいつ、意外に詰まってんのな。
柔らかいケツの感触でハァハァとか全然感じる余裕ねーわほんと。
「まったく愚図でのろまな馬だな。尻を叩かれないと力が出ないのか? ふう、しょうがないな……」
「うわ、待て黒っ、ああいや待ってください黒さん! スピード出しますから! 布団叩きで叩くのは布団だけにしてく
ださい!」
272日曜の色無は奴隷が義務:2009/11/03(火) 20:31:10 ID:GFHo5l5V
 まあわかってもらえるかと思うけど、俺は今黒の尻に敷かれている。これはいわゆる『恐妻の尻に敷かれるヘタレ夫』
みたいな比喩じゃなく、まさに文字通り、黒は俺の背中にまたがり、父子で言うところの『お馬さんごっこ』みたいな姿
で、俺を奴隷として使役しているのだ。しかしこいつ、普段が普段だけに板に付きすぎな。
「お。なんだ、やればできるんじゃないか。その調子だ一日奴隷。ほら、もうすぐ台所に着くぞ、ファイトだファイト」


「ふう、ご苦労だ一日奴隷。さてと、飲み物飲み物……」
 そう言って黒が立ち上がると同時に、俺の体が黒の分の重力から解放される。もう四つん這いを維持することもできず、
そのままべっそりと床に五体を投地。
 ああ、大丈夫かな俺の背骨。なんか若干腹側に反ったりしてそうな気がして怖いんすけど。いやそれならまだいいけど、
椎間板ずれてたりとかしないか?
 膝、お前は無事か? まっ平らになったりしてないよな? 俺が自分で自分の体にせめてもの労りと慈しみを惨めに与
える中、一日御主人様黒さんはさらなる命令を容赦なく下して来られた。

「一日奴隷、カルピスを作ってくれ」
「……は?」
「聞こえなかったのか? カルピスを作ってくれと言った。早くしろ、のどが渇いてるんだ。愚図は嫌いだと言ってるだ
ろう」
 カルピスくらい自分で作らんかいボケがぁ! ……って言いたいんだけどさ。いやなんかね、ここまで当然のように奴
隷扱いされるともうそんな気も起らないつーか。もう奴隷上等! っつーか。うん、そんな気になってきた。

「は、任せてください黒さん。責任持ってカルピス作ります」
 カルピスの黄金比率はカルピス:水が3:1っていうのが正解らしい。俺はあんまり厳密にやんないけど、まあ確かにそ
んなもんで作ってる気がせんでもない。
 でも黒の場合はちょっと違って、カルピスは薄めのほうが好みらしい。カルピス分がケチられたカルピスほど残念なも
のはないって俺は思うけど、こいつはこれが好きらしいから、人間ってほんといろいろだよね。だからまあ一応、黒の趣
味に沿うように、ミネラルウォーター過剰気味のうっすーいカルピスにしておいてやる。
273日曜の色無は奴隷が義務:2009/11/03(火) 20:33:49 ID:GFHo5l5V
「はい、できましたよカルピス。どうぞ黒さん」
「こら、どこの世界にそのまま手渡しする一日奴隷がいる? ちゃんと床に片膝ついて、献上するという姿勢を示せ」
 うっわーこいつ、単なるごっこ遊びのつもりじゃねえな。マジだぞマジ。ってまあそんなの、馬にされた時点で気付い
てましたけどね。
「で、ですよね。失礼しました黒さん。じゃあ改めて、どうぞ」

「うん、ご苦労だ一日奴隷」と、リアルに身分が違うわけでもないのになんでこうまで尊大になれるのかという物言いで
俺からカルピスを受け取り、「こくん」と上品に喉を鳴らして一口飲んだ後、何か不思議そうな顔をして、俺とカルピス
をチラチラと見比べる黒。うん? なんだ? もしかして俺、なんかポカやっちゃったのかね?
「これは、かなり薄めだな……」
「お、お気に召しませんでしたでございましょうか?」
「あ、いや私はこれぐらいが一番好きなんだが……いろな――いや、一日奴隷もいつもこれぐらいで飲んでるのか?」

 なわきゃねぇだろ。そんな向こうが透けて見えるようなうっすーいカルピス好き好んで飲むのはお前だけで十分だ。
 俺をなめんな? 寮のみんなの理想的カルピス濃度くらいちゃんと脳みそのシワに刻みこんであんだよ。まあたいがい
3:1だしな。つーか薄くしすぎて怒られんのかと思ったし。ビビらせないでくれよな。
「黒さんの好みくらいはちゃんと知ってます。だって、奴隷ですから」
「え? あ、そ、そうかそうだな。当然だな。奴隷、だからな……私の」

 ……おいおい、なんでちょっとばかりいじらしくなってんだこいつは。一連の会話のどこに頬を赤く染めなきゃならん
部分があったんだよ。まったくたいして甘くもない薄味カルピス飲んで何甘くなってんだか。で俺もまたたいしてうまく
ないこと何平気で言ってんだか。
「ふう、美味しかった。自分で作るより美味しかったぞ。よし、喉も潤したし、じゃあ部屋に戻ろうか一日奴隷」
「あ、はい戻りましょう……あの、もしかしてまた馬ですか?」
「当然だろう。あえて答えるのもバカらしいくらいに当然だ。ほら早くしろ。尻を叩かれたくなかったらな」

とりあえずはこんなところまでで
274創る名無しに見る名無し:2009/11/04(水) 00:43:38 ID:rZ6+dkFM
>>271->>273
なにこのSS
俺Mじゃないはずなのにこの黒が可愛すぎるんだけどww
275創る名無しに見る名無し:2009/11/06(金) 00:34:23 ID:lgUl+SBD
サムライブラック保守

先輩「一応おめでとう……。」
鈴蘭「優勝おめでとうございます。」
男「ありがとう……フッ。(チラ)」
侍「なんだ。」
記者「おめでとうございます!虹色高校報道委員会の藤黄です!インタビューしてもよろしいでしょうか!」
男「えぇ、まぁ。」
記者「今の感想は!?」
男「初代のポケモンマスターになった気分です。」
記者「勝利の秘訣とか心情はありますか!?」
男「何もないです。」
侍「(ボソ)朝晩欠かさず一人で稽古しとるくせに。」
男「おまっ!今の編集で切ってください!」
記者「お隣のお方は同じ部活で十年来の幼馴染みの侍黒さんですね?…………フフフ。」
男「お前あっちいけ!絶対根掘り葉掘りいらん事聞く気満々だこの記者!」
侍「……ゴホン。(バサァ)この格好でよろしいでしょうかな?」
記者「おお!袴の中に着物とは!では普段の男君と試合中の男君の違いは!?」
侍「普段の彼はまさに最低の極みですが実は己の信条をとても大事にしております。」
記者「確かに噂ではあらゆる会の会長ポジションにいると聞いてますがそんな一面があったなんて……!」
侍「やる時はやると言った所でしょうな。」
記者「確か試合の最中侍黒さんが熱烈なエールを送っていましたがお二人の間で何か特別な約束とかはあったのでしょうか!」
男「こいつがこの大会で優勝したら何でも言う事聞くって言ったんですよ。」
侍「……………。」
記者「おお!ヒーローインタビューが熱愛報道になり」
男「だから無双OROCHI返してもらうことにしたんですよねw」
記者「そ、そうなんですか……。」
男「まだ全クリしてないんですよ……。」
記者「そうですか……。最後に写真を一枚撮ってもよろしいでしょうか?」
男「いいですけどどうしたんです?青天霹靂のごとく声のトーン下がりましたよ?何を期待してたのですか?」

後日、高らかにトロフィーを掲げる男の後ろに意気消沈した侍黒を含む部員と顧問の写真が新聞に掲載された
276創る名無しに見る名無し:2009/11/06(金) 06:24:52 ID:g5UcMzP6
グッドエンドなはずなのに、このやるせない気持ちは一体何なんだwwww
277創る名無しに見る名無し:2009/11/06(金) 06:48:03 ID:wszo3UTO
フラグを立てる気まるでなしだなw
278日曜の色無は奴隷が義務:2009/11/06(金) 23:13:37 ID:xzAq+KCI
>>271-273の続き

「昨日の夜みんなで大富豪をやってな、一位で抜けた奴が色無を一日奴隷にできる権利を貰えることになってた。で、見
事に私が一位抜けしたわけだ」
 食堂から黒の部屋までの再びのお馬巡業により、またしても床に五体をへばりつけてダウンしている俺に向かって、よ
うやく黒は今日俺がなんでこんな、キリストのパッションにも等しい受難を被っているかを説明してきた。
 なるほどそうかそうか、俺の平穏な日曜日はトランプゲームひとつでちょいと奪われたっていうわけか。……世界から
トランプなんて撲滅しろ! 燃やせ! 焚書に付せバカヤロー!

「まあそういうわけなんだ。いや、私も付き合わせて悪いという気持ちはあるんだぞ? でもな、せっかくの機会だし、
奴隷のいる生活を味わってみたいじゃないか」
「……21世紀の日本を生きる女子高生がする発言とは思えんな……。もう日本終わりかけだな」
 理不尽極まるとは言え、とりあえず事情が理解できたことで、一連の強制奴隷体験でヒートアップしていた俺の脳みそ
はようやく落ち着きつつあった。だから、考えられる中で一番無難と思われる点に適当にツッコんでおく。

 ほんとはもっと言うべきことがあるのはわかってたが、それはもうのどちんこにひっかけて留めおくことにする。黒の
声色とか表情その他諸々が、さっきまでとは微妙に変わってることに気づいたから。 
「でも、強制はしないけどな。さんざん馬扱いしておいてこんなこと言うのもなんだが、悪いと思う気持ちは本当にある
んだ。色無にもやりたいことぐらいあるだろうしな」

 普段相手の顔色窺ったりなんて一切しない、つーか顔色窺うって言葉自体知らなそうなこのキッツい黒が、こんな殊勝
なセリフを吐くのはほんと珍しいことで。で、こいつがその性格上嘘がつけない奴だってことは、もうこれまでの付き合
いでちゃんとわかってるわけで。

 そのきれいな黒い瞳から、軟弱者を射殺さんとばかりに常時放たれている強気な光も、今は心なしか威力が落ちている
ようで、なんか背中がムズムズしてくるほどに穏やかで、優しげで。ついでに、寂しさも2%程含んでそうで。あ、これ
はまったくの俺の主観だけどね。
 こいつにこんな態度に出られたらさ、もう俺が折れるしかないんだよ結局。「甘い」って言われるかもしれないけどな、
普段がトゲトゲしい分、こんな風に慎ましモードになったこいつときたら、それこそ誰からも愛される性格のいい女の子
が、人知れず泣いてるのを目撃しちゃった時に等しいレベルの殲滅力があるんだよ。

「まったく、そういうこと最初にちゃんと説明しとけよ。まあどうせ暇人だから、やる分には別に構わないけどな。でも、
もう馬は勘弁してくれな」
「え? 本当か? いいのか色無」
「くどいようだけど馬だけは勘弁だぞ。それ以外のことならまあ……よっぽど変なことでもなきゃ、別にいいぞ。それに、
黒は大好きなんだろこういうの」

「こら待て、その決めつけは何だ。私は大好きとは……ん、まあいい。よしじゃあ色無、お前は今からまた一日奴隷だ。
それでいいな。まあ今更嫌なんて言わせないけどな」
 あっさりとご主人様に戻って偉そうなことを言いながらも、黒はほんの少し、わかるかわからないかぐらいに小さくほ
ほ笑んだ。喜びの元は俺という奴隷を得たなんて不穏なものだったけど、どんな理由であれ、女の子が笑ってくれるのは
やっぱり男としてはそれだけで嬉しいもんだ。バカにされて失笑されてるんじゃなければ。
279日曜の色無は奴隷が義務:2009/11/06(金) 23:16:10 ID:xzAq+KCI
「さてと、じゃあ一日奴隷色無、正座をしろ」
「……は?」
「お前は主人の目の前であぐらをかく奴隷が許されると思うのか? そういうことだ。わかったらほら早く正座だ」
 でまあ、さっそくこの厳しい態度でのご命令。ほんっとご主人様気質なのなこいつは。でも言われてみれば確かに、主
人の前であぐらをかく奴隷はおかしいなと、変に納得したりもした。
 
「ふふ、聞きわけがいいな。じゃあそのまま少し待っていろ。奴隷色無を使って何をするか、私が考えてやるからな。お
となしく待つんだぞ。騒がしくしたら容赦なくしつけるぞ、わかったな」
 剣呑な言葉を口走りながら、黒はご愛用の椅子に腰掛け、机の上にあった本を手に何やら思案を始めた。
『どれいであそぼ〜アメーバでもわかる奴隷取扱説明書〜』。俺の目が幻でも見てるんでなければ、そんなようなタイト
ルの本らしい。……いや黒、あれ買ったのか? どこまで奴隷を欲してんだよこいつは……。

 別にハナから騒ぐつもりなんてなかったが、騒いだらシメるとあえて言われてしまったから、俺にはもう目の前で奴隷
取説を読みふける黒をおとなしく眺めてるくらいしかやることがなかった。
 読んでる本はアレにしても、こうやって静かに読書でもしてる分には、人間100人中97人は二度見しそうなぐらいの、
正統派かつ反則的な美人なんだよな、こいつは。
 黒は部屋着とよそ行き着をはっきりと区別してないらしく、今日だって出かけるわけでもないのに、上品な感じの白い
ブラウスとか着て、普段はパンツルックが多いのに、珍しくスカートなんか履いてたり。

 スカートから伸びる脚は、本人の名前とは正反対に透けるように白くて、めちゃくちゃ細くて綺麗でさ。プリーツスカ
ートの黒色がその白さを余計に引き立てて、もうほとんどあれ、陶器みたいな感じ。
 屋敷の奥深くで大事に大事に育てられた箱入りお嬢様って紹介されてもたぶん誰も疑わないと思うよ俺は。
 あの黒豹みたいな眼光と、正直者すぎる性格さえ知らなきゃね。実際あの鋭い目つきとダガーナイフばりに尖った性格
のせいで、避けられたりとか敵を作ったりとかしてるみたいだしな。
 俺に言わせりゃそういう奴らはわかってないね。大損してるよ。さっきみたいに黒豹の眼光が弱まった時の黒のいじら
しさも、尖ってるなりのたまの優しさも感じることができないんだから。
280日曜の色無は奴隷が義務:2009/11/06(金) 23:19:16 ID:xzAq+KCI
「やっぱりオーソドックスなやつのほうがいいかな……」だの、「こ、これはさすがにダメだ。不健全すぎる」だのと独
りごちつつ、パラパラとページを繰っていく黒。しかしあの本、いったいどんなことが書かれてんだよ……。それにもう
やっぱ気になって仕方ないわ。
「黒さん、聞きたいことが。その本、自分で買ったんですか?」
「ん? ああこいつか。これは私のじゃなくて、朱色さんから借りたんだ。あの人相当読み込んでるのかな、結構くたび
れてる」
 ああ、朱色さんかよ……。黒が自分で買ったんじゃなくてよかったような、でも真の持ち主を知らないほうがよかった
ような……。まああの奴隷取説の件については、今日が終わったらきれいさっぱり見なかったことにしておこう。

「よし、決まったぞ一日奴隷。やっぱりオーソドックスに行こう。それで文句はないな」
「いや、文句も何も、オーソドックスとだけ言われてもなんとも――」
「ほお、奴隷とは主人に向かって口答えする者のことを言うのか。それは知らなかったな」
 ……怖ええ。なんでこうまでマジなんだよこいつは。そんな野兎に狙いを定めるイヌワシみたいな目で睨まないでくれ
よ。
「ふふ、冗談だ。私も説明不足だしな。ほら、これだ。楽しそうだろう?」
 そう言いながら黒は、心のバイブル奴隷取説のある一点を、その白くて細い指先でビシッと指さす。
 椅子に座った女性の前に、男性がひざまづいている。男性は両手で女性の足を持ち、その足に自分の口を――いやいや、
いやいやいやいやダメだろこれは。冷静に考えなくてもダメだろこんなの。どのへんがオーソドックスなんだよ。アブノ
ーマルもいいとこだぞ。

「いや、これは力一杯アウトだ。俺は変なことはダメだって言ったぞ」
「な、そんな……こら、勝手に色無に戻るな! 今は私の奴隷なんだから、奴隷的思考をしてくれ! 私だって、色無だ
と思うとさすがに恥ずかしいが、今のお前はただの奴隷なんだ。これは基本だってこの本にも書いてあるし……」
 言いながら黒は、奴隷取説の別の点をちょいちょいと指さす。『基本の型。服従の証』。型ってなんだよ。要するにこ
の本基本からして既におかしいんだよ。とりあえず、そのことをちゃんと黒にわかってもらわないとダメだな。
「いや黒、これはだな、ダメなんだよ。違うんだよ。はっきりとは言えないけど、これはたぶん違うんだよ。だから――」

こんなもんで
281創る名無しに見る名無し:2009/11/07(土) 12:33:10 ID:VlQ2F1Vd
いろんな意味でニヤニヤしまくりだわw
黒ってこんないいキャラだったのねw
続きをwktkせざるをえないwww
282創る名無しに見る名無し:2009/11/07(土) 22:04:00 ID:svCwLD4J
サムライブラック保守

旅館
男「一発ギャグやりまーす!学ラン羽織って面だけ被って……!」
男「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命ず!全力で私に媚びよ!」
青磁「声だけ無駄に再現力高っ!」
侍「……………。」
先生(この状況、剣道部顧問としてなんとかせねば……!)
先生「よーし!みんな時間も頃合だ!温泉入りに行くぞ!」
男「あー僕さっき会場でシャワー浴びたんでいいです。」
先生「シャワーだぁ?お前ここの温泉馬鹿にしてるのか!」
男「一日に二回シャンプーすると将来禿げる可能性高くなるんですよ?知ってました?」
先生「お前のハゲは俺のハゲじゃない!知るか!行くぞ!」

男「広いですね。流石露天。」
先生「風呂まで少し歩くからタオルはちゃんと巻いておくんだぞ!先生と約束だ!」
先輩『ヘイ!ダーリン到着かーい!』
男「女供はもう入っているのか。」
侍『先に浴びとるぞー。』
男「どうだー?」
侍『いい湯だ。極楽浄土にいる気分だ。』
男「そうかー。そのまま死んでもいいんだぞー。どれ。(ザパ)おー!これは中々……!」
侍「いい湯であろう?」
男「この漂う硫黄の香りにほんのりと緑色した御湯、まさしく秘湯と呼ぶにふさわしい!」
侍「そうであろうそうであろう。」
男「そして効能は疲労回復、腰痛、肩凝り。軽く飲めば胃弱や生理痛にも聞くという万能さ。」
侍「よく勉強したな。」
男「そして男湯と女湯を分ける仕切の代わりに湯煙を使うという斬新さ。これはまるで混浴じゃあないか……。」
男「混浴じゃないか……。」
男「混浴」
男「混浴やないかぁあーい!!!!!!」
侍「えっと……、うん……。」
283創る名無しに見る名無し:2009/11/08(日) 03:48:31 ID:0uGA6E34
押し寄せるフラグの波を拒否しすぎだwww
もう色無に負けず劣らずになってきたなw
284日曜の色無は奴隷が義務:2009/11/08(日) 17:17:47 ID:7a++cgP3
>>278-280の続き。ちょっと切るとこ悪かった

「ふん、なんだ。まあ最初から期待なんてしてなかったけどな。所詮色無は色無だということか。これぐらいのこともで
きないで逃げるとは、この根性無し。ヘタレ男。足をなめるくらい犬でもできるというのにな。もういい、興醒めした」
 俺はたぶん間違ったことは言ってないはずなんだが、黒は黒で自分が正しいと思ってるんだろう、こういう時の黒はダ
イヤ並に頑固で、その分口撃も容赦なく苛烈だ。
 で、ここまで言われて黙って引き下がれるほど、俺はまだ大人にはなりきれてないもんで。普通に考えれば明らかにイ
ケナイ行為だってわかるあの『基本の型』に対する羞恥心とか背徳感やらより、突発的怒りと男のプライドを優先しちゃ
うあたり、自分はほんとガキだなって思うんだけどさ。

「なんだと? ……フッ、お前のためを思ってのことだったんだけどな、さすがに犬コロ以下とまで言われちゃ、俺も黙
ってられねーな。ああやってやるよ。足なり手なり、お前の望むところにやってやるよ!」
 なんて大見栄切っちまったよ。あーあ、もう退路はなくなったぞ俺。できれば黒がこの行為の変態性に気づいてギリギ
リセーフになる展開を期待したいとこだけど、
「まったく、逃げたり迫ってきたり、コロコロ態度が変わるなお前は。優柔不断な奴は嫌いだぞ。まあやる気になったん
なら私は嬉しいけどな。じゃあほら、早くこっちに来い。一日奴隷として、主人である私の足に口づけしろ」

 なんて、またちょっと顔をほころばせて言うもんだから、俺はもう自分の言葉に責任を持つしかなくなってしまった。
 つーかこんな時にもうどうでもいいことなんだけどさ、「キス」っていうより「口づけ」っていうほうが、なんか「大
人の世界」感が3割ぐらいアップするよね。あ、余計なこと考えたからますます恥ずかしくなってきちゃったぞ。
「こら、あれだけ大口叩いておいて、今更ためらうことなんてないだろう。ほら早く。主人を焦らす奴隷があるか」
 
 ご指摘の通り、大口叩いたくせに今更やっぱり躊躇してる俺を、黒がまた急かす。
 このままボケッとしてても、罵声を浴び続けるだけだ。何、大したことじゃないんだ。俺は奴隷だ。今日一日、俺は黒
の奴隷だ。今の俺と黒の関係は、普段とは違うんだ。同じ寮に住む同級生じゃないんだ。今日一日は、主人と奴隷の関係
なんだ。トランプで決められた理不尽な罰ゲームとは言っても、お遊びとは言っても、こいつは結構真剣にご主人様だ。
なら俺もやっぱり、真剣に奴隷じゃなきゃダメだろう。

 無理やりな論理でなんとか自分を納得させて、俺は覚悟を決めた。椅子に座っている黒にゆっくりと近づいて、その脚
の前にひざまづく。
「ふふ、やっとその気になったのか。でもさすがに待たせ過ぎだな。後でそれなりにしつけをしなきゃダメかな」
 怖いこと言ってはいたが、俺を見下ろす黒の目にいつもの黒豹の光は全然なくて、存外に穏やかだった。
285日曜の色無は奴隷が義務:2009/11/08(日) 17:19:40 ID:7a++cgP3
 遠くから見るとかわいいと思った女の子が、接近するとそうでもなかったなんてことは、残念だけどめちゃくちゃよく
ある小さな悲劇の一幕。
 翻って今の俺。今までで一番近い距離で見る黒の脚は、遠目から見た時と何も違うことなんてなくて、雪みたいに白く
て、すっきりと細くて、描く曲線がまたなんとなく色っぽさを感じさせる、きれいすぎる脚のままだった。

「……めちゃくちゃきれいな脚してんのな」
「え、そうか? まあたまに言われるけど、私はあまり自信はないんだ……こら、勝手に色無に戻るなって! さすがに
恥ずかしいって言ったじゃないか! ほら、態度を改めろ! 今の発言、奴隷の言葉で言い直せ!」
「ご、ごめ――いやすいませんすいません! えーと、黒さんの脚、とってもおきれいですね」
「うん、いい感じに心がこもってなくて、いかにも世辞っぽさが出ていて悪くない。奴隷は主人に媚びてなんぼだからな」

 なんかお世辞だってことにされてるよ。よっぽど棒読みだったんだな俺。まあ先の一言に万感の思いを込めてたし、奴
隷として言った言葉に心がこもってるってのもそれはそれでよくない兆候だよな。
 まあ黒がご主人様黒さんに戻ってくれたことで、俺としては少しやりやすくなったわけだけどね。こいつに恥ずかしが
られてたんじゃ、絶対できるわけないもんな。

「え、えーっと黒さん、黒さんの脚のどの辺にしたらいいでしょうか……?」
 さっきチラッと奴隷取説の図を見た感じでは女性の足の甲にキスしてたようだったけど、いかに美脚とは言っても、や
っぱり足の平には抵抗がある。いや、汚いとか、臭いがどうとか言うんじゃなくてさ、わかってくれるだろ?
 あくまで俺にはそっち系の嗜好はないわけ。たぶん、きっと、おそらく。だからやっぱり、捨てきれないプライドって
いうのがあって、足の平って部分はその最後のプライドを捨てなきゃならないと思うんだな。
 俺の問いかけを受けて、黒は「うーん」と少しの間思案してから、

「そうだな……何もかも本に従うっていうのもなんかつまらないし……よし、一日奴隷の好きなところにすればいい。あ、
わかってると思うけど、今お前が見えてるところの範囲内だぞ。スカートをまくり上げるような真似したら、あごにひざ
蹴りを食らわせるからな」
 と、ありがたいようなそうでないようなお言葉を下された。今黒のスカートからはみ出ている範囲、つまり黒のひざ下
の範囲内ならどこでもいいということらしい。つーかたとえ許可されても、そのさらに上の部位に『基本の型』を実行す
る勇気なんて持ち合わせてねーよ、残念ながら。
286日曜の色無は奴隷が義務:2009/11/08(日) 17:23:10 ID:7a++cgP3
 改めて思ったけど、ひざ下って正面は骨ばっかなんだな。これなら意外に気が楽かもしれない。そんな俺の考えは、カ
レーの王子様甘口よりも甘かったことを、すぐに思い知った。
「あー、じゃあ、足首のあたりにさせてもらいます。いいですか?」
「ほお足首か。フェチなやつだなお前は。奴隷のくせに」
 ひざ下の中で足首をチョイスしたらなんでフェチなのかよくわからんが、そして奴隷はフェチであることも許されない
のかってところがひっかかったが、満更でもなさそうだし、これで決定だ。

「じゃあ黒さん、脚、失礼しますよ?」
 そう断りを入れて、黒の右脚にそろりそろりと手を伸ばす。自分で言うのもなんだけど、俺マジで小心者。
 黒の脚に手を触れた瞬間、俺はやっぱやっちゃいけない領域に足を踏み込みつつあることに今更気づいた。
 何がダメってもう、黒の肌の手触りとか肌触りとか感触とか。ほんと見た目の印象をまったく、これっぽっちも裏切ら
ないの。もち肌とか言うけどね、これはもうもちとか何とかのレベルじゃないよ。

 それとさ、ひざ下って正面は骨ばっかだけど、背面は筋肉ばっかなんだね。で、足首にキスをする以上、背面側に手を
添えなきゃやりにくいんだ。体育の授業なんかで野郎のふくらはぎを心ならずも触らなきゃならんことはあったけど、女
の子のふくらはぎなんて初めて触るわけでね。いや、何この適度な柔らかさ。こんな時にやめてほしいんだけど。野郎と
変わらずカッチカチだったらまだ気楽なのに。
 女の子はみんなこんなもんなのか、きれいな脚線を持つ黒だからなのか……いやいや、もうこの際どっちでもいいって。
考えれば考えるほど、泥沼から抜け出せなくなりそうだ。

「あ、そうだ。口づけしたら最低5秒はキープするんだぞ。ほんの一瞬で「はいやったー」みたいなのは無しだからな」
 ……マジで言ってんすかそれ。なんで直前になってそんなこと言いだすの? まあでもどうなんだろうな。『全か無か』
じゃないけど、やっちゃったら一瞬も一時間も大した違いはないような気もする。
「わ、わかりましたよ。それじゃ、しますよ黒さん。いいですね?」
「律儀なやつだな。別に悪いことじゃないが、いちいち言わなくてもいいんだぞ。私はいつでも心の準備はできてるんだ
からな」
 あえて、「キスしますよ」とは言えない。「脚にキスをする」だけならいいが、これは「黒の脚にキスをする」であり、
それはつまり「黒にキスをする」ってことだ。数学が苦手な俺にも、これぐらいの証明はできる。だから「キスをする」
って言い方は、口が後頭部まで裂けてもしちゃいかんのだ。

あと3レスくらいで終わり。
今読み返して気づいたけど、俺カルピスの黄金比逆に書いてるw
287創る名無しに見る名無し:2009/11/10(火) 12:24:08 ID:krp/ASvn
避難所より転載

>>252 の続き。赤と色無し。
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0402.jpg
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0403.jpg
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0404.jpg
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0405.jpg

字が汚くてすみません。間が開いてしまってすみません。
1枚め一コマめ,机の上にお菓子を描くのを忘れ...た...
288創る名無しに見る名無し:2009/11/10(火) 20:54:33 ID:oyFCODKQ
こんな押せ押せの色無も珍しいwどうしていいか分からない感じの赤がかわいすぎるw
289創る名無しに見る名無し:2009/11/11(水) 21:30:44 ID:FknDTTMs
避難所より転載

>>284-286の続き。

 一度大きく深呼吸をして、俺は本日二度目の覚悟を決めた。黒の柔らかくて透けるように白い脚を少しずつ引き寄せな
がら、緩慢に顔を近づけていく。近づけば近づくほど、肌のきめ細かさとか、細い静脈的なものがうっすら見えたりで、
その度に俺は数秒間、ビタ止まりのフリーズに陥った。
 救急車を呼んどいたほうがいいんじゃないかというくらい、心臓がもう大変なことになってきた。このままじゃたぶん
口をつけた瞬間に俺の人生は終わる気がする。この場合はやっぱ、単なる事故死で処理されるんかね。

「こら奴隷。そんな風に口をとんがらせるのはやめろ。まるでセクハラオヤジみたいじゃないか。気持ちが悪い。もっと
自然な形でできるだろう」
 もうまともに顔を見れないから、どんな顔で言ってるのかはわからないが、声の調子はさっきまでと変わらない様子で、
黒は文句を言ってきた。口とんがらせてたつもりはなかったんだけどな、たぶんほんの少しでも顔自体は遠ざけようって
いう意識が働いたんだろう。
 さすがにセクハラオヤジなんて言われちゃたまらない。左手で自分の口をパチンとはたき、とんがらないように戒める。

 さあ再開だ。気づけばもうあと10センチくらいのとこまで来ていた。解放までの10センチ。
 距離を詰める。ゆっくりと、でも確実に、距離は縮まってる。9センチ、8、7、6……
 心臓は意外に大丈夫だ。むしろさっきより落ち着いた気がする。ここに至って、やっと心臓に産毛が生えてきたらしい。
別にいらんけどな。
 カウント、5、4、3……えっと、そろそろ目閉じたほうがいいのか? 足にする場合って、目は開けててもいいのかね?

 いや、あと3センチあるんだから、まだ閉じちゃダメだな。独断して、俺は解放までのラスト3センチを歩み出す。
 思い立って、一度しっかりと口を拭った。このきれいな脚に俺の唇の薄皮だのよだれだのをつけることになるのは、ひ
どくもったいないって思ったから。

 残りの距離はあっという間だった。カウントの必要もないくらいに。
 っていうよりどうやら目測を誤ってたみたいだ。思ってたよりも早く、俺の口は黒の脚に到達してしまった。思わず「
むぐ」なんて情けない声を出してしまう。あ、目閉じなきゃ。
 唇で感じる黒の脚は、血が通ってるはずなのにやけにひんやりとして、きっと猿のケツ並に真っ赤になってるだろう俺
の顔を、「落ち着け」と冷やしてくれてるようだった。とりあえず、赤くなってる原因はお前だと言っておきたい。
 そしてやっぱり、手で触った時と何も変わらず、つるりと剥かれたゆで卵みたいになめらかで瑞々しかった。
  
「ぷはっ! はあ〜あ……こ、これで満足ですか、黒さん……」
 予期してないタイミングでしてしまったから、結局時間なんて数えてなかった。俺的には結構長い時間やってた気もす
るんだが、こっちの世界では1秒しかたってなかったとか、さっきの状態ならありえなくないかもしれん。
「ふふ、そんな息が苦しくなるまで口づけし続けるとは思わなかったな。口もとんがらせてなかったし、まあよくやった
と言っておくぞ、奴隷」
 
 口調はさっきと違わないんだが、声の調子がなんか変だ。黒にしてはやけに上ずってる。おいおい待て待て、まさかな。
俺はさっきまではまともに見れなかった黒の顔を見上げた。
 ……こいつ、照れてやがんの。首が飛んでいきそうな勢いで思いっきり目逸らしやがったし、なんか顔赤いし。いかに
正直な黒でも「私は照れてるぞ」とは言わないわけか。まあ言われてもそれこそ困るだけだが。
 もう、照れるくらいならこんなことやらすなって。そんなお前見てたら俺もまた照れるだろうが。

290創る名無しに見る名無し:2009/11/11(水) 21:31:37 ID:FknDTTMs
 でも、黒が密かに恥じらってる時間はそんなに長くは続かなかった。すぐにまたいつもの強気な目に戻って、
「うん。やっぱりなかなかいいな、奴隷のいる生活。刺激があって。じゃあ奴隷色無、次は何をしようか」
 なんてのたまった。

 その後は結構気楽なもんだった。正しい意味でオーソドックスなことばっかやらされたからね。お茶汲んだり、お菓子
取ってきたり、部屋の大掃除やらされたりとか。
 まあ、ちょっとダラダラしたらケツひっぱたかれたりとか、マッサージと称してふんづけられたりはしたんだけど、精
神的負担でいえば全然大したことはないレベルのことで。
 富士山レベルの山場を越えて、もうこのまま平和に一日奴隷を終えられるんだなって、そう思い始めたわけ。
 この後にエベレスト級の最後の難所が待ってるなんて、もうまったく想像もしてなかったよ。

「さてと、もうすぐ晩ご飯の時間か。一日奴隷とは言っても、まあそろそろ解放してやらないといけないな。じゃあ次で
最後にしようか」
 はいついに来た、奴隷解放宣言。はあ、長い一日だったわ。馬にされ、ケツ叩かれ、『基本の型』を学ばされ。今週一
週間を真面目に生きるための力を使い切った気がするよ。来週はもう寝週末決定な。
「この本によると、最後はちゃんと褒美をやらないとダメということらしい。今日一日奴隷として頑張ったことに対して
の褒美だな。そういうわけだ。さあ奴隷、褒美を取らせるぞ。私を抱け」

「…………は?」
「ん、不満なのか? 贅沢な奴隷だな。抱かせてやると言ってるんだぞ。これは褒美だ。遠慮なんてしなくてもいいんだぞ」
 ……まじめな顔して何言ってるのこの人? これに対してなんて言えばいいんだよ俺。「いえいえ、褒美が欲しくて頑
張ったわけじゃないんで」とかしか浮かばないんだけど。
「まったくもう、最後の最後まで愚図で愚鈍なやつだ。仕方ないな、ほら」

 そう言って黒は、ぽふっと俺の懐に飛び込んできた。ぴったりと密着する俺と黒。
「本当に、主人にここまでさせるなんてな。形は作ってやったんだ、後は腕を背中と腰にまわすだけでいいんだぞ。チン
パンジーでもできることだな。さあ早くしてくれ。私だけが盛り上がってるみたいで気が悪い」
 要するに、こいつの言ってる「抱く」っていうのは、「抱きしめる」ってことだってこと、みたいね。は〜、頼むわ、
言葉は正確に使って欲しいわ。いやまあ完全に間違ってるわけじゃないけどさ、「抱く」っつったらね? そう思っちゃ
うよ高校生男子としては。

 じゃあ「抱きしめる」なら簡単にできるかっつったら、答えはオフコースノットなわけだけど。
「こら奴隷、これは確かに褒美だが、命令でもあるんだぞ? 褒美を受けるのも奴隷の義務だ。主人を焦らすなと、さっ
きも言っただろう」
 すぐ胸元から、そんな罵声が聞こえる。褒美を取らないから罵られるって、奴隷ってほんと不条理な身分だな。
 でもこのまま褒美を拒否し続ければ、たぶんこいつずっとこの体勢で俺を罵り倒してくる気がする。それはそれで気が
滅入るし。
 まあ結局のところ、ウダウダ言わずに根性出せばいいだけなんだよな。

291創る名無しに見る名無し:2009/11/11(水) 21:32:06 ID:FknDTTMs
「……褒美、もらいます」
 それだけ言って、俺は黒の背中に腕をまわす。背中に乗せると意外に詰まってた黒の体は、腕に抱いてみると見た目の
通り華奢でしなやかで、まさに黒豹って感じだった。もちろん、黒豹を抱きしめたことなんてないが。
「ふふ、やっとか。そうだ、出された褒美はちゃんと素直に受け取らないとな。どうだ、嬉しいか? 褒美は相手が嬉し
くならないと意味がないからな」

 濡れたようにしっとりと艶めくストレートヘアがかすかに揺れて、甘い匂いが漂う。罵られたさっきとは打って変わっ
て、落ち着いた声で、黒は答えるのもバカバカしいことを聞いてきた。っつっても答えなきゃまた罵られるんだろうから、
「もちろん嬉しいです」
 と答えてやった。ほんと、こんな当然のことをなんでわざわざ言わせるんだこいつは。デリカシーのかけらもないわ。

「そうか満足か、ならよかった。今日一日、奴隷としていろいろと無茶もやらせたからな……ありがとう、色無」
「いえいえ、ってお前おい、勝手に黒に戻るなよ!」
「なんだ? 主人が奴隷に許可を取る必要があるのか? そんなの私の勝手だろう。これは奴隷への褒美であり、色無へ
のお礼だ。わかったらおとなしくしろ。ほら手を離すな。さっき言ったが、晩ご飯の時間まではまだ私の奴隷なんだぞ、
色無。まだ解放したわけじゃないんだからな」
 猛禽類の眼光と偉そうな言葉が、今までに経験したことのない超近距離から飛んでくる。いやなんか「奴隷」と「色無」
の境界線があいまいになってないか? 主導権握ってるほうがそんなんじゃ困るんだよ。ああとにかくもう黄緑や、早く
晩ご飯コールしに来てくれ。

 それからしばらくは俺も黒も全く口を開かず、一切無言のまま時だけが過ぎた。
 本当は何か喋ってるほうが気が紛れたはずなんだが、話す時は必ず相手の目を見るっていう黒のポリシーは、この状況
では俺の心臓をメルトへと向かわせる凶器でしかない。この状況が早く終わってほしいなんて思っちゃいないが、かと言っ
てこのままじゃ俺の寿命は縮む一方だ。
 でもじゃあ、黒はどうなんだろう。こいつは今どんなことを考えながら、俺の腕の中にいるんだろう。思ったことはす
ぐ口に出す黒だから、こんなにも無言が続くことは珍しくて、俺はふとそんなことを思った。
 そんな俺の考えを見透かしたみたいに、唐突に黒が話し始める。

「ふふ、バカだな私は。はじめからこれを奴隷への命令としてお前にやらせればよかったんだ。褒美なんて気取らずに、
さっさと「抱け」と命令していれば……そうすればもっと長い時間、こうしていられたんだろうな。こんな時になって気
がつくなんて、私は本当にバカだ」
 俺の胸にぴったりと顔を寄せて、静かな声で自嘲気味に語る黒。俺に話しかけてるわけじゃないことは、目を合わせな
いことからわかった。

「……晩ご飯、少し遅くなってくれないかな」
 これも、ただの独り言。でもその声がいつになくか弱かったから、俺は
「そう……ですね」
 なんて望まれてもない言葉を返して、黒の背中に回した腕に少しだけ力を込めた。

終わり

292創る名無しに見る名無し:2009/11/13(金) 14:05:01 ID:jJbWR6fZ
男 「ただいま、新郎新婦のお色直しが終ったとの連絡が入りました。」
他色「おお〜。」
男 「それでは新郎新婦は入場後、初めての共同作業を開始させて頂きます!」
赤 「何するんだろうね?」
青 「ケーキカットかしら?」
群青「あら、でもケーキは届いてないわよ?」
灰 「もしかして公開子作r(ry」(ペシ!)
黒 「そんなに死に急ぎたい?」
灰 「いえ、滅相もございません。お姉さま。」
橙色「キャンドルサービスじゃない?」
黄緑「そんな雰囲気ですね。」
男 「色無君と黄色さんの入場です。盛大な拍手でお迎え下さい!」
パチパチパチ
黄色「1晩寝かせた黄色ちゃん特製カレーをこれからお配りさせて頂きま〜す♪」
色無「・・・」
他色(まさかとは思ったけど、やっぱり・・・」
293創る名無しに見る名無し:2009/11/14(土) 22:13:42 ID:skc5WvrD
サムライブラック保守

先生「よかったねー前隠してて。」
男「俺が嫁に行けなかったら先生に責任を取って貰う所でしたよ。」
先生「そんな……!僕ら男同士じゃ……!」
侍「落ち着かんか。見苦しい。」
鈴蘭「先生今見ましたよね?セクハラです。」
先生「まぁいいじゃない。たまには裸の付き合いってのも。多分卒業したらできないよ?」
男「それもそうだ。」
侍「しかし一緒に湯船につかるなど、幼少の……あ!」
男「どした?」
侍「な、なんでもござらんぞ?」
男「幼少…幼少……あ。あっはっはっはー、あれね。あれ。」
青磁「あれ?」
男「幼少の頃の記憶なんてそんなにないですけど、こいつと風呂入ったのだけは覚えているんですよ。」
鈴蘭「部長今見ましたよね?セクハラです。」
侍「あれは……!」
先輩「kwsk」
男「あれは俺の家族が旅行に行きこいつの家に泊った時だ。」

男(幼)『お前んちの風呂古いなー。』
侍(幼)『「こふう」と言うのだ。これ五右衛門風呂と言ってな、底が鉄でできておる。故に熱い。』
男(幼)『じゃーどーやって入んのさ。』
侍(幼)『根性だ!』
男(幼)『根性?アホ臭?』
侍(幼)『そのぶら下げておるものは飾りか。わらわにはないと言うのに。』
男(幼)『(ピキ)わーったよ!入ればいーんだろ!入れば!』
侍(幼)『よろしい。』

男「その後は言わずもがな。」
侍「お主が意固地になって入り続けるから……!」
男「俺の尻にはまだ火傷の痕あるぞ?見るか?」
侍「叫ぶぞ。」
294創る名無しに見る名無し:2009/11/15(日) 12:07:26 ID:5zOcli/f
>>293
根性で五右衛門風呂に蓋無しで入るなww
そして一人称「わらわ」に萌えw
295創る名無しに見る名無し:2009/11/15(日) 17:28:37 ID:Sc9Wzdre
無「お〜い、起きろ〜」
黄「むにゃ〜?」
無「今日はお前からデートに誘ったんだろ?起きれー」
黄「…おはようのちゅー」
無「あ?」
黄「おはようのちゅ〜う〜。してくれないと起きれない〜」
無「…目ぇつむれ」
黄「(わくわくてかてか)」
無「…バカやってないで起きろっつーの(ほっぺたぷにっ)」
黄「むー。愛が足りないー」
無「む、このやわらかさは…思った以上に…(ぷにぷにぷに)」
黄「むにゅ〜。話聞いてるー?ほっぺたぷにぷにするなーぁ」
無「あぁ、悪い。けど起きたみたいだな」
黄「ちぇっ。いいけどさ、別に…」
無「……(ちゅっ)」
黄「…ん」
無「ほら、お姫様のリクエストにも答えたんだからさっさと準備しろよ」
黄「もう1回してくれたら、お姫様は大喜びなんだけどなー」
無「ったく、ワガママなお姫様だこと…(ちゅっ)」
296創る名無しに見る名無し:2009/11/15(日) 17:29:51 ID:Sc9Wzdre
あ、規制解けてた
297創る名無しに見る名無し:2009/11/15(日) 18:59:29 ID:yudYyWKL
「やっぱりカレーは偉大だねっ、色無?」
「黄色、とりあえず落ち着け」
「見てよこのニュース!ほらほら!」
「えっと、タ○バンに拘束されたインド人、カレーを振舞って解放される?」
「そそ、やっぱカレーは身を助けるんだよ。私ももっとカレーを極めないと」
「なんでそうなるんだよ?」
「おいしいカレー作れれば、拘束されても解放してもらえるよ?」
「拘束される前提からしておかしい」
「え?でも美少女とかだとやっぱりさぁ」
「それは拘束じゃなく誘拐だし、それに黄色の場合はその心配はないから安心しろ」
「どーゆー意味よ!?(ガシッ)」
「イテッ、足の甲は地味に痛いからやめろって。つーかさぁ」
「ん?何?」
「なんで解放しちゃったんだろ?」
「安全な人と思えたから、って書いてあるけど」
「でもそんなおいしいカレー作ったら、よけい解放してもらえなさそう」
「そうかなぁ?」
「まぁ俺だったら手放したくないかな」
「え?」
「安心できておいしいカレー作ってくれて、だろ?」
「えーと(安心じゃなくって安全な人なんだけど)」
「そういう人とずっと一緒に居たいかなぁ、って」
「あの、その」
「そういう人いないかなぁー(チラッ)」
「うぅ……///」
「もう夕方かぁ。今日は寮食無いんだよなぁ、どうすっかなぁ」
「あ、アタシ、カレー、作る」
「なんでカタコト?」
「色無の分も作るから、とびっきりおいしいカレー」
「そりゃありがたい。黄色の作るカレーは全部おいしいから楽しみだ」
「あ、でも材料あったかなぁ?」
「じゃぁ一緒に買い物に行くか?」
「うん!」
298創る名無しに見る名無し:2009/11/17(火) 22:03:52 ID:kylebXMb
桃「・・・・・・・・・・・・体脂肪率・・・・・・・・・・・・」
体脂肪率が高いのはあなたのその胸が原因です。
http://imepita.jp/20091117/792060
一応お風呂あがりの桃さん。バスタオルは白こそ正義。
299創る名無しに見る名無し:2009/11/18(水) 00:38:43 ID:B5pzpHo4
そこの脂肪は増えてもいいんじゃよwwwwww
300創る名無しに見る名無し:2009/11/18(水) 06:40:37 ID:z0o6EUKK
紫、赤、黄あたりが三者三様の沈黙っぷりがありそうな予感wwwww
GJだぜ!
301創る名無しに見る名無し:2009/11/18(水) 19:56:49 ID:uKEQn8vn
昔は単なる変態だった男はまだ許せる。

色無ばかりがなぜモテる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
302創る名無しに見る名無し:2009/11/18(水) 21:11:22 ID:qal3P48D
色無がいるからこそ、色娘達の可愛さが引き立つってもんだw
303創る名無しに見る名無し:2009/11/18(水) 21:21:03 ID:uKEQn8vn
>>302
たしかに理論上はそうなるから、俺の理性も納得してるんだけどさ、
さすがにここまでモテやがると俺の感情がなぁ・・・orz

304創る名無しに見る名無し:2009/11/19(木) 04:38:33 ID:b8jjL58u
そんな貴方に色鉛筆男性化
305創る名無しに見る名無し:2009/11/19(木) 07:12:03 ID:tYWEa45Z
それは別スレ立ててやってくれw
306創る名無しに見る名無し:2009/11/19(木) 17:03:47 ID:xbXhRWsF
なんだこの、見てるだけで
によによしたくなるスレはw
色鉛筆が、こんなに可愛くなるとは。
お前らの萌えパワーって、すごいな。
307創る名無しに見る名無し:2009/11/19(木) 18:43:31 ID:b8jjL58u
>>305
いあ、普通に色鉛筆女×色鉛筆男SS書けばいいじゃない、なつもりだったんだが…w
自分もなんか色無出すの嫌だったから(色無が嫌いだからではなく、色無って色鉛筆じゃなくね?な意味で)男性化始めたわけだし
308創る名無しに見る名無し:2009/11/19(木) 18:50:01 ID:kIODS7F3
色鉛筆を「擬人化して」「萌える」スレだからな
性別が男でも、萌えられるキャラになってりゃいいんじゃね
309創る名無しに見る名無し:2009/11/19(木) 19:31:47 ID:NLPG51LX
まあ、群像劇にしたいときはどうしても男キャラが色無だけだとつらいからな。

>>306
いらっしゃいwwww
萌えていってwwww
310創る名無しに見る名無し:2009/11/19(木) 19:45:12 ID:jSZbQ2SB
>>304
緑「さて、色鉛筆を男擬人化、と」(カタカタ)
311創る名無しに見る名無し:2009/11/19(木) 20:35:02 ID:Z1VVaC9T
>>310
やめろ!
やめてくれ!

ゴメンナサイ。
今日、青ちゃんのペンケースにゴム製アマガエルを入れておいて驚かせた犯人は僕です。
昨日、水色ちゃんのリコーダーを舐めた犯人も僕です。
一昨日、黄緑さんの割烹着、袋から出してクンクンしたのも僕です。
312創る名無しに見る名無し:2009/11/19(木) 20:58:59 ID:jSZbQ2SB
男「今日青のペンケースにビニールのカエルを入れてグリップ舐めたのも僕です!!!」

男「昨日水ちゃんのリコーダーペロペロした挙句僕のリコーダーと交換したのも僕です!!!」

男「一昨日黄緑さんの割烹着をクンクンした後着用したのも僕です!!!」

男「すいませんでした!!!!!!」

青「一撃必中!ライジングアロー………!」

水「ふんぐるい むぐうなるふ………」

黄緑「(コキコキ)フフフ……」

男「………………」

男「って色無しさんが言ってました!!!」

青「………………」

水「………………」

黄緑「……………」

青水黄緑「なぁんだ。そうだったんだぁ」

男「ふぅ」

色「ヲい」
313創る名無しに見る名無し:2009/11/19(木) 21:19:49 ID:Z1VVaC9T
>>312
ヲイw
314創る名無しに見る名無し:2009/11/19(木) 22:01:32 ID:tYWEa45Z
だが色無だと許されるという不条理w
315創る名無しに見る名無し:2009/11/20(金) 08:07:22 ID:yh+rMax+
けしからん、じつにけしからん!
316創る名無しに見る名無し:2009/11/20(金) 21:53:39 ID:mPZOOftm
317創る名無しに見る名無し:2009/11/20(金) 22:40:12 ID:WXkFnGTi
>>312
妙なもの召還しないでよ水さん…
318創る名無しに見る名無し:2009/11/21(土) 19:02:12 ID:qrz7VNUa
サムライブラック保守

先生「尻が青い奴なら沢山見てきたけど尻が赤い奴は初めてみたよ。」
全員「 え … … … 」
先生「そういう意味じゃないから。未熟って意味だから。」
青磁「そうなんですかそうですか。」
男「そりゃあ先輩のパトロンである意味もわかります。」
先輩「あなた、ロリコンだったのね……!」
侍「幼児体型が言うな。」
鈴蘭「私はてっきりネコとかタチのほうかと……。」
全員「  え … … … 」
鈴蘭「……………なぁーんて。」
男「そうだよね!緑じゃあるまいし!」
侍「左様!この娘はそんな娘じゃありません!」
青磁「尻が赤いってサルみたいですねw」
男「 は ? 」
侍「…………ヒフッw」
先生「フ」
先輩「み、みんなゴホン!ゴホンゴホ!笑っちゃゴホゴホ!ヴぅン!ダメだよ!」
侍「猿も温泉には入るからなw」
青磁「wwwwwwwwww」
男「青磁、毛づくろいしてやろうか?頭皮の毛根一本残らず綺麗にしてやるよ。」
侍「こらこら顔が真っ赤だぞ。それも猿みたいになw」
男「もういい!俺上る!(ザバ)」
ペロン
先生「……………」
青磁「……………」
先輩「…………い」
鈴蘭「……………いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
男「お、お前ら!人にはあんなに言っておいて!それって……!それって……!」
侍「(ポン)」
男「なんだよ!その悟った目は!元はお前!お前だよ!」
319創る名無しに見る名無し:2009/11/21(土) 21:02:28 ID:RLVifylO
俺、気づいたら、色鉛筆娘たちではなく、

色無に会うためにここに来てた…
320創る名無しに見る名無し:2009/11/22(日) 00:00:59 ID:5CNoiBiC
緑「!」
321創る名無しに見る名無し:2009/11/22(日) 10:11:41 ID:zeDvAbY0
>>316
珍しい組み合わせだなwガキ大将みたいな紫と弱気なお姉さん的な水はいいコンビかもしれんw
322創る名無しに見る名無し:2009/11/23(月) 07:17:50 ID:m6xC9SKb
323創る名無しに見る名無し:2009/11/23(月) 09:52:10 ID:mTMBOezq
>>322
うおおおおおおおおおお!!!!!11!!1!!
久しぶりに座敷童子が見られてちょっと涙出たw
だが……いったい何を編んでるんだ! まさか……いや、ちょっとだぼっとした服着てるだけですよねー
水の胸元がさりげなくセクシーw
324創る名無しに見る名無し:2009/11/23(月) 10:58:27 ID:ObMJWE88
一瞬「しろくろ水」ってどんな飲み物だろうと思った
325創る名無しに見る名無し:2009/11/23(月) 13:20:05 ID:7LeV3/J1
黄緑さんは俺の嫁
水ちゃんは俺の娘
326創る名無しに見る名無し:2009/11/23(月) 14:51:07 ID:+ok1pd5x
黄「ひざまくら〜♪いーろなしーのひざまーくら〜♪」
無「野郎の膝枕がそんなにいいか?」
黄「んー。男の子の、っていうか色無のがいいんだよ?」
無「あーそうかい」
黄「もう、リアクション薄いなぁ。うりうりぃ〜」
無「頭ぐりぐりすんな。くすぐったい」
黄「だったらこうだ!にゃんにゃん♪」
無「だぁっ、こら、べたべたすんな」
黄「いいじゃん別に!最近寒いんだし」
無「最近寒くなってきたから暖房つけ始めて、今は若干暑いんだよ!」
黄「え〜?あたしはあったかくて気持ち良いけどなぁー」
無「オ・レ・は・暑いの!」
黄「まーたまた。愛しの黄色ちゃんとにゃんにゃんできて嬉しいくせに。照れ隠しかい?」
無「バカも度を過ぎると哀れだな」
黄「うるさいやい!黙ってカイロになってな!」
無「…お前、そんなに冷えんのか?なんか温かい飲みもんでも持ってくるか?」
黄「んーん。こうしてれば、平気」(ぎゅっ)
無「そうかい」
黄「うん。色無が傍にいてくれれば、ずっとあったかいから…だから…」
無「わぁったよ。飯の時間までだぞ?」
黄「ん……」
だから、このまま。
327創る名無しに見る名無し:2009/11/23(月) 18:13:26 ID:HKznu/EB
黄は甘え上手だなw
茶辺りが甘えてるのはあんまり見たことないような気がするけど、どうなるんだろうかw
328創る名無しに見る名無し:2009/11/23(月) 20:13:52 ID:7LeV3/J1
>>327
うっかり茶色に関わるとトラブルが多発するってことを知らぬわけではあるまいw
329創る名無しに見る名無し:2009/11/23(月) 20:44:29 ID:81aJs0fk
茶「い、色無ぎゅん゛!」
無「噛んだね、ものすごく…で、俺に何か用だった?」
茶「はいぃ…あの、ほんとに勝手なお願いがあるんですけど…」
無「俺にできることなら何でもするけど、どうかした?」
茶「わたしの部屋の暖房壊しちゃって、その、しばらくこの部屋にいたいかなぁ、なんて…」
無「ちょっと待った。壊れた、じゃなくて『壊した』の?どうすれば壊せるんだ、あんなの?」
茶「うぅ…温度上げようとリモコン持ったら、突然くしゃみが出てリモコンがすっぽぬけちゃって…」
無「それが本体にストライク、と…うーわぁ…」
茶「はうぅ…すみません〜」
無「いやそれ俺に謝ることじゃないから。あとで朱色さんに謝ってな?一応寮の備品だから」
茶「はわわ〜!そうでしたー!べべべ弁償しなきゃ!」
無「まぁそれはとりあえず置いとくとして…別にこの部屋じゃなくてもいいと思うんだけど…良いよ、この部屋でよかったら。いてくれても」
茶「いいんですかぁ…?」
無「と言っても、俺もう寝ようと思ってたところなんだけど…まぁ話し相手がいなくてつまんなかったら別の部屋にでも」
茶「じゃあ!わたしも寝ます!!」
無「……はい??」

茶「すみません、こんなことになっちゃって…」
無「いや、俺はいいんだけど、いや良くないんだけど…なんというか…茶色はいいのかなぁと…同じベッドの中なんて」
茶「ふふ…色無君、暖かくて、とっても気持ち良いです」
無「そう?ならいいんだけどさ…(ガンバレ俺!負けるな俺!!)」
茶「……(ぎゅっ)」
無「ちゃちゃちゃ茶色しゃん!?なんばしよっとね!?」
茶「すいません、わたし、抱き枕が無いと寝れなくて…」
無「ソウデスカ、ナラバシヨウガアリマセンネ…(耐えろ俺!!心を無にしろ、その名の如く!!あぁ背中にぷにっとぉ!!)」
茶「嘘です…ホントは、ちょっとだけ、なんだかさみしくて…」
無「茶色?」
茶「寒くなってくると、時々すごくさみしくなって…いつもはお姉ちゃんがいてくれるんだけど、今日はお仕事でいなかったし…」
無「……」
茶「はは、すみません、甘えちゃって…迷惑ですよね、こんなの。わたしもう自分の部屋戻りますね…」
無「いてもいいよ」
茶「え?」
無「誰だって…俺だって、偶になんだか無性に寂しくなるときだってあるさ。そんな時誰かに居て欲しいとも思う。
  だから、俺なんかで良ければ、一緒にいるよ。甘えてくれたっていい」
茶「色無君…ありがとう…(ぎゅっ)…あったかい…」

青「色無ー。また早く起きないと遅刻しちゃうわ、よ…!?」
無「ん…?わりい青、また起こしてくれて助かった…」
青「なななななななぁああああああ!!???」
無「朝っぱらからなんだ…ってえええええええ!!」
茶「ほわっ…おはようございましゅ、色無くん…」
無「茶色ぉ!なんでお前はパンツ一枚の姿なんだあああああ!?」
茶「ふえっ!?ごごごごめんなさい!たまに寝像が悪くて脱げちゃって…!」
無「そういうことはせめて先に言っといて!はっ!?」
青「この…色無のぉ…不純異性交遊ーーーーー!!!」
無「ちょまーーー!!???」

速攻で作った。後悔はしていない。かもしれない。
330創る名無しに見る名無し:2009/11/24(火) 02:40:44 ID:o6GoiACt
>>322
かあええ…
いつまでも見ていたくなるような景色だ…

>>326
最近黄色SSが増えてきて黄色スキーの俺歓喜www
甘えんぼな黄色カワユス

>>329
流石茶だwもはやドジというより奇跡だなww
331創る名無しに見る名無し:2009/11/24(火) 02:41:40 ID:enf97OJX
サムライブラック保守

侍「こ、これは……!」
男「なんという……!」
グツグツ
侍・男「すき焼……!」
男「なんという……なんというSUKIYAKI……!」
侍(小さい鍋に敷き詰められた具、か、かわいい……!)
先生「えー、このすき焼の肉は米沢直送らしいんでみんな、よく味わって食べてくれ。」

男「ほい。ほい。」
侍「お主は相変わらずネギが嫌いなのか……世話がやけるのう。」
男「お前こそさり気なく椎茸俺に寄越すなよ。」
侍「某は椎茸が嫌いなのではない。苦手なのだ。」
男「はいはい。」
鈴蘭『せっちゃん、あーん。』
青磁『えっ?ちょここで……?あー……。』
先生『はいあーん。次は?』
先輩『しらたき!』
男「あーはしたないはしたない、慈悲忍辱も何もないねぇ。」
侍「あーん。」
男「…………!(サザッ)」
侍「そこまで引くことはなかろう。」
男「偏に気味が悪い。」
侍「今日は疲れただろう。お主の勲の褒美だ。」
男「まぁ、疲れたことには疲れたが……。」
侍「それに、お主は毎度達観し過ぎだ。たまにはこういうのも悪くはなかろう?」
男「それもそうか、ではお言葉に甘えて。あー……」
ジュ
男「――――――――!!!!!!(ゴロゴロゴロゴロ)」
侍「……………」
男「ちぇ、ちぇっくめーと……?」
侍「そうそれ。」
332創る名無しに見る名無し:2009/11/24(火) 17:44:23 ID:v9aCpzw4
>>329
茶「計画通り(ニヤリ)」


なんてことには間違いなくならないな、うんw
そのうち寝相悪過ぎて色無も真っ裸にされて更に修羅場になりそうな気が……

>>331
周りの空気に毒されない2人がすげぇwww
333創る名無しに見る名無し:2009/11/24(火) 18:00:13 ID:8r9+Rdsl
>>322
座敷童子とにーちゃ呼称の灰色が色鉛筆スレデビューのきっかけだった俺は懐かしい気持ちになった。
334創る名無しに見る名無し:2009/11/24(火) 18:49:27 ID:SHVFSsn6
灰に挑戦してみた

 サインシータがどうたらこうたら。タンジェントでなんやらかんやら。はあ、宿題が終わらない。
もうさっぱりわからん。俺の頭が悪いせいもある、っつーかそれがほとんどなんだろうが、今の状
況ではどうしても責任を転嫁してやりたい奴がいる。

 ない頭にムチ入れてまじめに数学に取り組む俺の隣で、独りキャッキャと格ゲーやってるお気楽
道楽自堕落放蕩気まぐれグータラの、灰とかいう小憎らしいこいつに。

「色無〜、まだ宿題やってんの? そんなのさっさと片付けて、2人で対戦しよーよー」
「……俺の宿題がなかなか片付かないのは、たぶんお前が隣でゲームやってて気が散ってるせいなんだけどな」
「あー、あたしのせいにするー。だからあきらめなって言ったじゃんか。灰ちゃんがゲームやりに来るまでに宿題やっと
かなかったチミが悪いんじゃないのかね、ん?」

 いかにも不当な言いがかりだと言いたげに唇をツンと尖らせながら、灰はイヤミな課長のような
口調で言う。確かに、場合によってはじゅうぶんまっとうな言い草なんだが、
「それってさ、『いついつにゲームしに行くね』みたいにちゃんと予告した奴がする主張だよな」
 こいつの場合はただの屁理屈だ。

「ふふ〜ん、あたし、時間って物の実在を信じてないからさ、そんなものにがっちり囚われて生活するのやなんだよね。
だからあたしは、『何時に』とか、『何時までに』とか、『何時から』とかそういう約束しないってポリシー持って生き
てるんだ。……なーんて、どう? ちょっとかっこよくない?」

「……ああ、そうだな。かわいそうな奴も突き抜けるとかっこよくなることに気づかせてくれたよお前は」
 『自分は時間にルーズなので、そもそも時間を指定した約束をしない』ってだけのことを、『時
間は実在するのか』っていう哲学の命題を目くらましに、ちょっと高尚にしてみたつもりらしい。

 ほんと、グータラな奴ってのはとことんグータラであることに一生懸命だったりするよな。まあ
なんであれ、自分が胸を張れるポリシーがあるってのは素敵なことだと思うよ。社会が許すかは別として。

「んね〜色無〜。もうあきらめなされ宿題。対戦しよー対戦。あたしだいぶ練習できたから、今日こそ色無に勝てる気が
するんだ」
335創る名無しに見る名無し:2009/11/24(火) 18:50:10 ID:SHVFSsn6
「嫌。俺はまじめな高校生なんだ。宿題はちゃんとやる。それが俺のポリシーだ」
「そんなポリシー捨てちゃいな。大丈夫、宿題やんなくたって死んだりしないし。自慢じゃないけど、あたし今まで宿
題ちゃんとやってったことなんかないよ」

 自慢じゃないけど、とか言いながら、めちゃくちゃ自慢げな顔しつつ平たい胸をしっかり反らして
ますけども。いやいや、それほんとに自慢じゃないってわかってるか? 誰も褒めてくれないからな。
「……さっきのお前のポリシーこそ、今すぐ捨てるべきものだと思うんだけどな」

「ったくもう。グダグダ言ってないでさー。……チッ、しかたない。こんな手は使いたくなかったんだけど……灰ちゃん
を本気にさせちゃった色無が悪いんだからね」
 普段より少し低い声でそう言いながら、灰は女の子座りの姿勢からゆらゆらと立ち上がり、通信教
育でありそうな中国拳法っぽい構えを取った。

 瞬間、なぜか俺の体を駆け巡る寒気。常時眠たそうに見える灰の目が、クワッ、という擬音がぴっ
たりな具合に見開かれている。
 そこから先のことは、よくわからなかった。一瞬目の前が真っ白になったかと思いきや、次の瞬間
には、俺の脚にかかる重力がやけに増していた。

「な、灰、お前いつの間にひざの上に? 今俺に何をしたんだ?」
「ふふーん。可愛い女の子だけが習得できるという幻の体術を使ってちょ〜っとね。ってほらほら、あたしがここにいる
んじゃもう宿題なんてできないでしょーが。さあさあ、潔くあきらめたまえ。あきらめるまでここをどかぬぞ」

 気まぐれな飼い猫がデレタイムに入った時みたいに、俺の膝を武力占領して居座る灰。
 とりあえず可愛い女の子どうこうの怪しい拳法については、俺には絶対習得不可能なので興味がな
いってことで、一切つっこまないことにする。

 同い年なのに小学生にしか見えない同級生ほどじゃないが、こいつも結構チビ助。でもそんなミニ
マム娘とは言え、膝に乗られて長時間耐えられるほど俺の体も精神も頑丈にできてはおらず。
 かといって、憎らしいとは言え女の子、無理矢理ひっぺがすなんてのはさすがに外道なわけで。俺
に残された道は結局これしかなかった。
336創る名無しに見る名無し:2009/11/24(火) 18:51:53 ID:SHVFSsn6
「はあああ……わかりました。もうあきらめます」
「ありゃ、もう降参かー。さっすが色無、甘えられるととことん弱いよねぇ。フヒヒヒ」
「なんかの聞き間違いかな。甘えられたっていう記憶がないんだが。お前は今甘えてるつもりなのか」 

「あ、ひどい。色無さんたらひどい。ウブで純情な灰ちゃんにとっては、男性のひざに座るなんてこと、とっても勇気が
いることなんだから――」
「あっそ、早くどけ。重い。チビのくせに重い。あー足がしびれてき――ごふぅっ!?」
 ……フッ、このチビいいヘッドバット持ってやがるぜ……。漫画ならばっちり星が5個は飛んでるところだぞ。

「ふはは、痛かろう? あたしのボケをスルーした上、チビとか重いとか失礼なこと言った罰ね……って、痛つつ、頭突
きって自分も結構痛いんだよね〜……はっ、いかんいかん、時間を無駄にしてしまう。さてじゃあ色無や、対戦じゃ対戦じゃ」
 そう言って灰は、ようやく俺の膝上を明け渡した。宿題をあきらめた手前、もう付き合ってやらん
わけにもいかない。

「ふっふっふ、さっきも言ったけど、今日はあたしかなり自信あるんだ〜。だからさ、なんか賭けよーよ」
「……そりゃまた都合のよろしいことで」
「お? なにかね? 色無はあたしに勝つ自信がないのかね? 勝負する前からヘタレ宣言かな、ん?」
「…………何賭ける?」
「ぷふっ、さっすが色無、挑発にもとことん弱いよねぇ。ニシシシ」

 ……マジで憎たらしいわーこいつ。発言だけならともかく、心底軽蔑したような目つきと唇の片端だけ
吊り上げた薄笑いをコンボさせてくるからな。イラッとさせられる度が12割増しくらいになる。
 
「ふむ、じゃあねぇ……あたしが勝ったら、『完敗だ、よくがんばったな灰』って言いながら、あたしの頭撫で撫で」
「……俺が勝ったら?」
「その時は、『惜しかったな、でも強くなってるぞ灰』って言いながら、あたしの頭撫で撫でする権利プレゼント」
 これ、おかしいよね。おかしいと思わね? 結局頭撫で撫でらしいよ? 

 でもま、それでさっさとゲームタイムが終われるならそれでいいかな。宿題再開できるチャンスが早ま
るならば。
「おっけ。勝負一回きりでいいな」
「お、いいねぇその心意気。男なら一本勝負ってわけだね。よしよし、それじゃやろっか。あ、色無は当然、キャラ選は
ランダムね。あたしはサガットで」
337創る名無しに見る名無し:2009/11/24(火) 18:53:57 ID:SHVFSsn6
「完敗だ、よくがんばったな灰。クソッ」
 あっさり負けました。悔しいけどほんとに完敗です。

 言い訳をさせてくれ。俺はこのゲームしばらくやってなかったんだ。それと、キャラの相性が悪すぎた
んだ。そうでなきゃあんなひどい負け方するわけが……ぐすっ……
 で今、敗北の涙と恥辱にまみれた撫で撫でタイム。

「でへ、でへへへへ……」
「やべぇまったくかわいくねぇ……そこはさ、ちょっとはにかみつつ『え、えへへ〜。あ、ありがと』とか言うとこな
んじゃないのか」
「いや〜なんかそういうキャラじゃありやせんからあたし。さて、悔しいだろ色無。悔しいよな。じゃあもう一勝負しよーよ」

「嫌。宿題やる……って、ん?」
 灰の頭を適当にぐりぐりと撫でまわしてた俺は、その一部分がぷっくりと腫れあがってることに気付いた。
 これ、さっきの頭突きの名残だな。

「さっきの頭突き、お前も相当痛かったんじゃないか? なんかここ腫れてるぞ」
「へ? あ、あちゃちゃバレちゃった? 実は今もちょっとジンジンしてるんだよね〜。頭の固さには自信あったのにさ」
「へっ、アホだなお前は。やせ我慢なんかして」

 効果があるのかはわからん、っつーかむしろ逆効果な気もするけど、俺に痛みを与えるつもりで逆に
痛みを被ってる灰の頭が少し不憫に感じて、俺はそっと撫でてやった。

「アホすぎてかわいそうだから、もうちょっと撫でてやるからな。そーれ痛いの痛いの、灰の脳みそにトンデケー」
「ちょ、脳みそイタい子にする気か! ……でもま、いっか、これでも……えへ、えへへへ〜」

 終
338創る名無しに見る名無し:2009/11/24(火) 20:14:46 ID:v9aCpzw4
最後の灰が笑ったとこで可愛いすぎて悶絶したwww
何事もなかったかのように平然と甘えてるけど、実際心の中はドキドキしまくりだったに違いないw
339創る名無しに見る名無し:2009/11/25(水) 02:37:17 ID:AKX2mRX7
茶も灰も久しぶりに見た気がする。

>>329
壊しっぷりも脱ぎっぷりもさすが茶w
でもちょっとかなり可愛いと思っちゃったんだぜ!

>>337
ツンとしてるくせに撫でられて喜ぶなんて
まさにデレタイム飼い猫w
脳みそイタイ子とかやり取りがさりげなくうまいなー
340擬人化は特徴をつかんでこそですよね:2009/11/25(水) 02:43:11 ID:AKX2mRX7
緑「男性化で学園モノ、ね……ふむ。
 色無が2年だとしたら先輩が赤とか青とか黄緑かしら」
緑「スポーツ万能の先輩とか、表向き厳しいけど2人になると優しい先輩とか
 知的オーラ漂いまくりで大人っぽい先輩とかに迫られる色無……アリね」
緑「下級生は、そうね。水と茶と紫かしら……色無にアドバンテージありそうだし。
 でもいっそ総受けにしてもいいわね……うふふふふ」

無「誰か、緑を止めてくれ……」
赤「よくわかんないけど、こっちまでゾワゾワしてきたよー」
水「えっと、えっと、怖くて近づけません……ごめんなさいー!」
青「無理よ! ああなったら書いて発散するまでとまらないわ!」
黄緑「まあ、未来の大作家さんの芽を摘んでしまうのも、と思いますし……」
無「そんな大作家にならなくていいです……」
桃「……」

桃「ねーえ、緑ちゃん」
緑「なに!? 今プロットで忙しいんだけど!」
桃「桃は男の子になったらどうなるのー?」

(タユンタユン)

緑「………………くっ!」(ガクリ)


310付近の後日談的な。
341ハイビジョンの日:2009/11/25(水) 03:56:52 ID:DziNpWjZ
ブルース「やあ、グレイス」
グレイス「なあに、ブルース?」
ブルース「今日は、君が一際美しく見えるよ」
グレイス「あら、あなたもそう思う? 実は、
     ファウンデーション変えてみたの」
ブルース「なるほど、そうだったのか……
     だけど、そんなことをしなくても
     今日の君は、一際美しく見えるな」
グレイス「まあ、それって本当?」
ブルース「ああ。灰美女(ハイビジョン)の日だ」

※ブルース=青、グレイス=灰とお考えください。
342創る名無しに見る名無し:2009/11/25(水) 17:20:18 ID:6CuCwq+k
>>341
何故かわからんけど噴いたw
誰がうまいこと言えとwww
343さすがにBLは無理だった:2009/11/25(水) 21:09:13 ID:T17VajzH
 ゲーマー色無としては、最新のゲーム情報のチェックを欠かすわけにはいかない。
「さーて今週のハミ通ハミ通……お、なんだこれ」


『12Colors 〜GIRL'S SIDE〜』 来春発売決定!
萌えゲーの金字塔と言われたあの『12Colors』が、熱きご要望にお応えして
乙女ゲーとして生まれ変わった! 今回は魅力的なメインキャラ12人のイラストを、それぞれの
個性を思わせるセリフとともに一挙紹介するぞ!

赤「よっ、一緒にいい汗流そうぜ? 校庭10周くらいしてさ」
青「ふん、また一人か、寂しい奴。な、なんなら、俺が一緒に昼飯食ってやるけどな……?」
紫「……なんだよ、自分よりちっちぇえ男子は恋愛対象外だってか? んな贅沢言える顔かよ」
橙「よく遊び人に見られるけどさ、こう見えて俺、ほんとは一途なんだぜ?」
桃「え? ネクタイを緩めてみて欲しいって? ん、こう、でいいの?」
黄「カレーforオール。オールforカレー。ユーアンダスタン?」

黒「馬鹿に馬鹿っていうのがそんなに悪いことか? ほら答えろこの馬鹿が」
白「体が弱いとか、言い訳にしたくない。僕は男なんだから、女の子を守らないと」
黄緑「おやおや、家庭的な男はお嫌いなのかな? ふふん、それは残念だな」
緑「眼鏡外したら美少年、なんて漫画の中だけの話さ。勝手に期待しないで欲しいよ」
水「あ……う……その…………えと……あ、ありがとう。話せて、嬉しい」
茶「おろ、またチャックが…………? わぐっ! パ、パンツはいてくるの忘れてる!」

この他にも多数のサブキャラクターが登場するとのこと! 次号以降も新情報をどんどん
お届けするぞ!


「…………」
ほんの少しだけ面白そうかもしれない、そう思ってしまった色無だった。

勢いだけで作った。桃が無理やりすぎるのはわかってる
色気と天然つながりということにしてくれ
344創る名無しに見る名無し:2009/11/25(水) 21:24:18 ID:Ny8VwJ8O
桃の男バージョンはやはり巨チn(ry
345創る名無しに見る名無し:2009/11/25(水) 21:27:50 ID:TJVbwOdj
勘弁してくれ……
346創る名無しに見る名無し:2009/11/25(水) 21:34:12 ID:eH+acUZk
>>343
不覚にもちょっと楽しそうだと思ってしまった……
紫にキュンときたわ……
347創る名無しに見る名無し:2009/11/25(水) 22:10:09 ID:6CuCwq+k
>>343
不覚にも紫にときめいた
348創る名無しに見る名無し:2009/11/25(水) 22:57:56 ID:Ny8VwJ8O
男の子にしても水色は可愛いなw

349創る名無しに見る名無し:2009/11/25(水) 23:36:29 ID:aItnE3r4
ワロタ
茶色は男だとシャレにならんなww
350創る名無しに見る名無し:2009/11/26(木) 22:13:39 ID:Cu8PBEK6

ドピュッドロドロ
ニニニニニЭ・:∴:・゚・。。・:∴。・゚・・。・。。・゚・'
351名無し検定1級さん:2009/11/28(土) 13:48:53 ID:mGMoXzqU
何もできないけど、age
352創る名無しに見る名無し:2009/11/29(日) 00:21:22 ID:o/wxFivw
サムライブラック保守

侍「ふぅ。うまかった。」
男「デザートのあんみつのあんこが最高だったな。」
先生「それじゃご馳走さまの前に男君、今日の試合の感想を!」
男「いや?いきなり?」
侍「(パチパチパチパチ)」
男「あー応援にこんな熱海までついてきてくれてありがとうございます!
   みんなの応援のおかげで無事、優勝できました!(ペコ)」
先輩「オメデトー!」
男「ちゃんと約束は果たしたからな!」
侍「約束……?」
鈴蘭「え?何?何?」
先輩「へえぇ?何かな?」
男「夏祭りの時、『お主には優勝してほしい』って言わ」
侍「わわわわ!!待て!何故に今それを……!」
男「さっきの肉のお返しだ。あの時こいつはあたかも小動物のように俺の服の裾を掴」
侍「陰陽弾をくらえー!(パァン)」
男「うぉ眩しっ!(ヒョイ)当たったら危ないだろうが!」
侍「何故それを!それも今言うのだ!(///)」
男「でも実際侍黒には感謝はしてるさ。いつも練習に付き合ってくれてさ。」
侍「きゅ、急にかしこまるでない……!(///)」
男「やっぱり俺、お前がいないと駄目みたいだ……」
侍「お、男……!」
男「お前以外じゃ弱くて準備体操にも」
先生「みんな!明日は朝7時に朝飯だ!9時には出るからな!」
先輩青磁鈴蘭「はーい!!!」
353俺は消しゴムマンさまだ:2009/11/29(日) 13:04:02 ID:OdeKvFA5
はいはい、良かったね。
354創る名無しに見る名無し:2009/11/29(日) 19:31:02 ID:bLVTi/4q
桃「保健委員ー。手当てしてー」
緑「どうしたの?」
桃「こけて足をひねっちゃった」
緑「またカッコいい男の人見つけて、こけたんだろ」
桃「あれー。何でばれちゃったのさ」
緑「桃のすることは大抵分かる」
・・・
緑「はい、手当て終了」
桃「おお、早いねえ」
緑「俺が何年間保健委員やってると思ってるんだよ。
  じゃあ今度は怪我しないようにこけなよ」
桃「えー。やだ」
緑「何で?」
桃「だって怪我したら、緑に手当てしてもらえるじゃん」
緑「ばか」
355俺は消しゴムマンさまだ:2009/11/29(日) 20:46:06 ID:OdeKvFA5
  ζ:::ミミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 ζ:::::::::::ミWVr:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 {:::::::r`       ヽ::::::::::::::::::}
  {::::f    中    ヽ:::::::::::::::} 
  ヽ:l'``‐- ,, ,,-‐"´` ヽ:::::::::/  
  l:|<@>   <@>  l::::/l
   y    |       イ/ノ/    
   l` /、__, )\ / レ_ノ     がしゃーん
   ヽ { ___ }   l::/
    入 ヽLLLLレ ノ  ,/    がしゃーん
     \ ""   / 
   /│ -''‐‐''´ │\    
  <  \____/  >
      ┃   ┃
      =   =
     蓮舫ロボだよ。
   自動で防衛費だろうがスパコンだろうがiPS細胞だろうが
   勝手に仕分けして予算をカットする中国の悪いロボだよ。
356創る名無しに見る名無し:2009/11/29(日) 20:57:03 ID:BGfqW1V+
>>352
周りのフォローが涙ぐましいw

>>354
桃に翻弄される緑良いww
357創る名無しに見る名無し:2009/11/29(日) 23:59:21 ID:o/wxFivw
サムライブラック保守


黄緑「あら?侍ちゃんと男君久し振りねぇ。」
侍「お久し振りです。(ペコ)」
色「お!チャンピオンきたぞチャンピオン!」
黄「おぅ!おめでとうなー!」
赤「格闘技だけじゃもったいないなー!うちの部に貰いたいぐらいだよー!」
男「ありがとう。後、一応俺達熱海まで行ってきたわけじゃん。それでだけど……。」
橙「待ってました!」
侍「たいしたものではない。一人一本ずつだ。」
紫「『本』?」
色「『本』……ってまさか。」
男「(ガラッ)つまらない木刀だけど、みんなに配ってくれ。」
紫「……………つまらないよ、本当に。」
橙「笑えないね……。」
色「ほ、本当にこれだけなのか?」
侍「あとは24個入りの温泉饅頭と朱色殿に渡す地酒だけだが。」
男「そんなに嫌か木刀?俺としちゃ喜色満面の歓天喜地だけどな。」
侍「某も。」
色「それお前らマヂキチの感性だろ……。」

数日後
黄緑「(パンパン)ふぅ。いいお天気。布団干日和ねぇ。ちょうどいいわこの木刀。」
黄『とぉ!くらえアバンストラッシュ!(インド式)』
男『なんの!烈火大斬刀!』
黄緑「あらあらうふふ。」
358創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 09:54:22 ID:EfqomYXR
アバンストラッシュ吹いたwww
359俺は消しゴムマンさまだ:2009/11/30(月) 12:52:25 ID:Rt/YjgD0
  .,,--‐‐‐‐‐--..,                                    ┃|
  /:ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)                                   ┃|
 |::::/  .......  ......ヾ                                  ┃|
 |:::::〉   )  (  |  彡巛ノノ゛;;ミ                         ┃|
6/  -=・=` ´=・=ヽ   r エ__ェ幸ヾ           ノ´⌒`ヽ          ┃|
 |    (__人_)  | /´  ̄  `ノj` 、       γ⌒´   . : :\       ┃|
 \    `ニ´ __ノ ( l_/l_l_|^|_Ll_l...ハ_)    /       . . : : : :)      ┃|
  /    く ̄    i / ―    ―ヽl     .i   ;   . . : : : : : :)       ┃|
  | ,、   \    !゙ 〈●〉 ` ´ 〈●〉i!     i  ∪. : : : : : : : :/        ┃|
  |    \、..二⊃ |   (__人_)  |      l   . : : : : : : : :.|   .      ┃|
  ! 、,   ,,)⌒ ー-⌒ヽ  `ー'  /      \ー- 〃-''._/          ┃|
  (一(、郎(  \  \ \‐--‐イji| !     /⌒` 友 愛  ''`ヽ.     ┃|
  ,ゝ )ゝ ノ >ーノ‐u-J\ \_  ソリ ′   / . . . . : : : :..: : : : : ,: :\   ,rっ┃|
  し′し´ し ´      `--=⊇       / . : :/`: : : :..::: ::..: : : :i\: ::`≠⌒⊇ |

360創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 16:49:18 ID:/uI0w33Z
 石焼〜芋〜、焼き芋がおいしい季節となりました、いしやきぃいもぉおいもぉ〜
黄色「あ、焼き芋屋さんだ!」
色無「もうそんな時期なのか」
黄色「やっきいも!やっきいも!今年最初のやっきいもっ!」
色無「……なんだろう、すごくデジャビュなんだが?」
黄色「おいもー」
色無「そういや春先に『今年最後の焼き芋』って、たかられたような」
黄色「細かいことはキニシナイ!お礼に寮でおいしいカレー作るからさ?」
色無「それじゃいつも通りじゃねーか、まぁいいや、あ、焼き芋下さーい」
黄色「え?それって?あれ?」
色無「ほれ、デカイのにしたから半分こな?」
黄色「あざーす、やっぱ色無は優しいねぇ…アチッ」
色無「いきなりかぶりつくなって、焼き芋は逃げないんだから」
黄色「いや、おいしそうだったから、つい」
色無「(モグモグ)あ、でもホントうまい」
黄色「(パクパク)甘くておいしー、あー幸せだー」
色無「安いヤツだなぁ」
黄色「うるさいなー、みんな大好き焼き芋なんだから仕方がないじゃん」
色無「何だよそれ、まぁでも子供から大人まで人気あるよな」
黄色「やっぱりお芋だけに」
色無「ん?」
黄色「おいも若きも、なんちってー」
色無「……」
黄色「あ?あれ?」
色無「つまんないので焼き芋はボッシュートとなります、チャラッチャラッチャー」
黄色「あ、ちょっと待って!ってかあたしの分食べるなー!」
色無「皮は残しといてやるから」
黄色「ひどーい、ちくしょーこうなったらそっちを食べてやる(パクッ)」
色無「俺の分にかぶりつくんじゃない!」
黄色「うるひゃい、こっちの焼き芋はいただいた!」
色無「わ、わかったから落ち着け、ほら俺の分やるから」
黄色「ふふーん、わかればよろしい」
色無「何いばってんの?つかオマエの分ほとんど残ってないじゃん、食べるの早すぎ」
黄色「色無が食べるの遅いんだって、お芋が増えたー、エへへ」
色無(まぁうまそうに食ってるからいいか)
黄色「ごちそうさまでした。そういやさっき」
色無「ん?」
黄色「『いつも通り』って言ったじゃない?あれってさぁ」
色無「あぁ、『おいしいカレー作る』って言ったからな」
黄色「えーと」
色無「オマエの作るカレーはいつもうまいからなぁ」
黄色「あ、ありがと」
色無「何かこんな話してたらさぁ、カレーが食べたくなってきたかな」
黄色「あ、うん、じゃぁ今日は『すごくおいしいカレー』作るね!」
色無「それは楽しみだ、あ、でも寮に材料あったっけ?」
黄色「うーん、何とかなるかも知れないけどわかんない」
色無「じゃぁ買い物行く?」
黄色「うん!」

 食べかけの焼き芋にかぶりつくって間接キスってレベルじゃねーぞとか、相手が持っている焼き芋を食べるってバカップルじゃねーか、なんて寝る前に気づいてしばらくベッドでゴロゴロしたのはいい思い出
361創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 20:48:14 ID:2MbKPYas
>>287

>>326
で、本を創ってくれろ
362創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 23:41:56 ID:KWSY6jPh
363創る名無しに見る名無し:2009/12/01(火) 02:47:18 ID:TqV7rCzm
いいなぁ…胸がキュンキュンするよ…














最後のコマの橙に萌えたのは俺だけでいい
364創る名無しに見る名無し:2009/12/01(火) 08:33:34 ID:tJaS+jYM
ちょっと遡って

青「今年の文化祭、私達のクラスの出し物なんですが……。誰か提案はありますか?」
黄「k」
桃「メイド喫茶とか?」
青「残念ながら。一年C組が先に取りました。」
男「桃ちゃん水ちゃん黒黄緑さんメインの喫茶!」
色「オッパブか!」
色・男「HAHAHAHAHAー!!!…………すいませんでした。」
茶「あ!はいはいはいはい!」
青「はい茶色。」
茶「黄緑ちゃん喫茶!」
全員「 ざわ… 
       ざわ… 」
青「それって……どういう喫茶かな?」
茶「お母さん喫茶です!」
バキィ
全員「      」
橙(今黄緑さん、シャーペン握りつぶしたよね?ね?)
黄(もー!!!フォローも何もできないよー!!!)
茶「黄緑さんといると何かすごいこう……ほんわかするじゃないですか。安らぐっていうか安心っていうか。」
紫「た、確かに……!」
茶「だから私、みんなにもわかってほしいんです!」
白「うんうん。」
黄緑「茶色ちゃん……。」
茶「ふぇ?」
黄緑「ありがとう、そんな風に言われたの初めて。(ギュ)」
茶「ちょ、恥かしいよぉ!」
青「えー……!ではこれで決定ってことで?」
全員(否定できる空気じゃ……)
365創る名無しに見る名無し:2009/12/01(火) 08:35:20 ID:tJaS+jYM
当日

色「はぁ……!疲れた!」
ガラッ
黄緑「おかえりなさい。さぁさ、座って座って。何か飲みます?」
色「ありがとう。ホットコーヒーもらえます?」
黄緑「ちょっと待っててね。あ、ケーキありますけど……。」
色「それもいいですか?」
黄緑「黒ちゃーん!」
黒「はーい。どうぞ。お疲れ様。(ニパァ)」
色「はぁ、ありがとう。ここのチケットだいぶ捌いたよ。やっぱり人気だわ。」
黒「そうなんですか?」
色「残り少なくなってきたらみんな群がってきてもう。」
黒「あらあら、うふふ。」
青「は、はい。ホットコーヒー。ミルクと砂糖入れます?」
色「ありがとう。」
青「お仕事も大変みたいですけど、体も大事にして下さいよ?」
色「なるべく。」
青「まぁまだ若いですもんね。コーヒーはおかわりできますから、ゆっくりしてくださいね。」

数分後
桃「あらあら、そんなことが?」
色「そうなんですかよぉ。んな倍の値段で買うからって無理でしょそれは……って。」
桃「だけどそこで売らないのが色無し君のいい所なんですよ。」
色「そうかな?あ!時間だ!午後の分売りに行かなきゃ!」
橙「あら?頑張ってくださいね。」
色「愚痴ばかり聞かせちゃってすいません。それじゃ!」
赤「色無しさん待って下さい!」
色「はい?」
紫「コーヒー、ケーキ、クッキー、アイス代もらってませんよ?」
色「………確かにそういう場所だったなここ。しかもお前らに対する口調も黄緑さん仕様になってたし。」
茶「2000円になります。」
色「はぁ!?そんな食ったの俺!」
青「言われるがままに注文するあんたが悪いのよ。」
366創る名無しに見る名無し:2009/12/02(水) 11:06:12 ID:Q/1PxsIN
>>362
座敷童子に2年つき合った俺らにとって、この程度は待ったうちに入らんぜw
わたし男だけどこんな男前な告白されたらOKせざるを得ないw
最後の橙が微笑ましいような意味深なような表情でグッドw

>>365
まるでぼったくりバーだw黄緑さん風で行くなら、喫茶店より居酒屋ですよねーw
367創る名無しに見る名無し:2009/12/02(水) 21:29:03 ID:nANH2KmK
>>366
二年ですか?スゲーですね
あたしは二週間前に来たウブですわ。。。

368創る名無しに見る名無し:2009/12/03(木) 00:22:38 ID:+Wfu0Cb7
>>366
そのうち、アキバでお母さん喫茶ってのを始めそうだなw
369創る名無しに見る名無し:2009/12/03(木) 06:51:00 ID:vZKwVQN/
>>367
まだ新規さんがいることを知る喜び
370創る名無しに見る名無し:2009/12/03(木) 18:20:07 ID:5ETmfNTA
白「もう冬ですねー。早く雪とか降らないかなあ」
黒「何?白って冬が好きなんですか?」
白「はい!冬は白の季節ですから」
黒「はあ?何かわい子ぶってるんですか」
白「うう・・・。ひどいですう」
黒「雪なんて降られたら通行の邪魔じゃないですか。寒いから光熱費もかかるし。
  冬に良いとこなんて所詮ないんですよ」
白「そ・・・そんなに言わなくたって・・・(うるり)」
黒「まあまあ。そう泣かないでくださいよ。
  くそムカつく季節ですけど、馬鹿はキャイキャイ喜んでますし」
白「慰めになってないですよ・・・」
黒「ふーん。白って泣くほど冬が好きなんですね」
白「だって・・・・・・」
黒「?」
白「何でもないです!!」
白(だって、冬は身体が弱い白のために黒が一緒に行き帰りしてくれるんだもん)
白「えへへ・・・」
黒「何にやついてるんですか」
白「手、つないでくれたら教えます」
371創る名無しに見る名無し:2009/12/04(金) 06:14:10 ID:g6noKNkK
敬語黒……だと……?




これは、アリだw
372創る名無しに見る名無し:2009/12/04(金) 23:12:02 ID:wHHsioFO
373創る名無しに見る名無し:2009/12/04(金) 23:16:52 ID:9uPyz6jL
相変わらず素敵で御座います
374創る名無しに見る名無し:2009/12/05(土) 00:09:44 ID:BUkfSu26
素敵だー

ちょっと今から絵の練習をしますわ
375創る名無しに見る名無し:2009/12/05(土) 06:13:11 ID:YKdgknUA
>>372
あなたが神か……!
マジでツボ過ぎるwww
マフラーして髪がもったりなってるのが大好きなんだよぉぉぉ
ちょっとマフラー娘シリーズとか作ってくれ(´Д`;)ハァハァ
376創る名無しに見る名無し:2009/12/05(土) 06:48:11 ID:Uv0R7NIc
>>375
絵のパターンが思いつかないから全員は無理だけれども、じゃああと3体ぐらいは描いてみる。
377創る名無しに見る名無し:2009/12/05(土) 09:38:02 ID:oP8MPplV
赤「今日も寒いね」
無「あぁ、マフラーしてきて正解だったぜ」
赤「ボクも髪の毛伸ばそっかなぁ?冬は寒くて」
無「ショートは首が寒そうだよな、マフラー貸そっか?」
赤「いや、持ってるよ」
無「でも何でマフラーしないの?」
赤「それが……その」
無「ん?何かあったのか?」
赤「その…笑わない?」
無「あぁ」
赤「これ、今日間違って持ってきちゃって(やたらファンシーなマフラー)」
無(ニコニコニヤニヤ)
赤「やっぱり笑った…」
無「いや、その」
赤「…そうだよね、ボクにはこんな可愛いマフラーに合わないよね…」
無「そうじゃなくってさ、赤も可愛いトコロあるんだなって」
赤「お世辞はいらないよ、もうマフラーしない(スタスタ)」
無「ちょ、ちょっと待ってって!」
赤(クチッ)
無「ほら、くしゃみしてんじゃん、マフラーしろって」
赤「色無が笑うからしない」
無「そうかい、じゃ俺のマフラーでも巻いてろ(まきまき)」
赤「別にいいってば」
無「いいから、ほら、帰るぞ」
赤「うん(あ、でもマフラーから色無君の匂いが…)」

ボーイッシュ+可愛いマフラーは反則だと思うんだ
378創る名無しに見る名無し:2009/12/05(土) 12:37:26 ID:YKdgknUA
>>376
まさか本当に描くって言ってもらえるとは……
裸マフラーで全力でwktkして待ってる!!

>>377
これがギャップ萌えというやつかw
赤は意外とファンシーな小物をいっぱい持ってたりしそうだw
379創る名無しに見る名無し:2009/12/05(土) 23:47:31 ID:37E0Neyq
>>372
次は水色ちゃんでお願いしまつ。
380創る名無しに見る名無し:2009/12/06(日) 00:17:57 ID:6SnFZJDl
>>372
この前のウブですわ。
とても素敵だったので勝手にモシャさせてもらいました。。。

下手くそなんですがよければアドバンスお願いします。
http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchQLEgxJbWFnZUFuZFRleHQYxvMUDA.jpg
http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchQLEgxJbWFnZUFuZFRleHQYx_MUDA.jpg

382創る名無しに見る名無し:2009/12/06(日) 08:44:00 ID:m3UxRFdc
>>380
模写とか絵に対してアドバイスを求めるとか、そういうのはきっとスレチなので控えてもらった方がいいです。
自分の思うままの色娘を、自信を持って投下してくれるのは大歓迎w

>>381
照れてる赤可愛いよww
383創る名無しに見る名無し:2009/12/06(日) 13:16:06 ID:jggf8v96
避難所より転載

>>379
では次に。

>>380
>>382のとおりで。基本ができていないので個人的にも答えられません。

>>381
マフラーに顔を埋めて上目遣いは卑怯www かわいいw


ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0418.jpg
座敷童子くろ。
どうせ妖怪だから寒くない。
384創る名無しに見る名無し:2009/12/06(日) 13:30:25 ID:ATz8kvtA
>>283
例え寒くなくても、かわいいから冬はそのマフラーをずっと巻いてて欲しいww
385創る名無しに見る名無し:2009/12/06(日) 15:57:56 ID:6SnFZJDl
>>382
>>383
すいませんでした。。。

>>383
素敵です!
386創る名無しに見る名無し:2009/12/06(日) 18:29:01 ID:m3UxRFdc
>>383
和服にマフラー……だと?
似合ってるし可愛いすぎて、もうどうしようwww

>>385
俺も素敵なものに出会うとテンション上がって
思わず突発的になんかやっちゃうことは良くあるw
そのテンションの矛先をオリジナルなものにして消化すればいいと思うんだ!
あなたの色娘に期待してるw
387創る名無しに見る名無し:2009/12/06(日) 21:54:30 ID:6SnFZJDl
>>386
あなたは天使か・・・
ありがとうございます!
388創る名無しに見る名無し:2009/12/06(日) 23:28:34 ID:onqtbNh8
サムライブラック保守

ヒュウゥゥゥゥ
男「待っていたぞ。」
侍「今すぐ皆を開放するのだ。」
赤『(モゴモゴ)ンー!』
紫『(モゴモゴ)ンンンー!』
黄『プハ!た、助けて!』
男「大人しくしてろ!(キュ)」
黄『(モゴモゴ)ン!』
侍「今行くぞ!」
男「そうはいかん崎。行きたくば俺を倒していくんだな。」
侍「(シャキン)いざ!」
男「ディフェンスに定評のある男と呼ばれる俺を甘くみるな!」
侍「うぉおおおお!!!!飛天御剣流!!龍翔閃!!!」
男「がぁぁぁぁ!!ストナァァァァサンシャイン!!!」

ピカ

侍「……互角か。」
男「俺の右手から逃れるとは中々やるな。」
侍「次のい」
色「タッチ!(ピト)」
男「よっし!これで全員刑務所行きだ!」
侍「そんな……!某が……!」
色「このメンバーだからどうなるかと思ったけど、やるじゃん俺!」
男「さぁ刑務所に入れ雌豚め!」

橙「何でこんな寒い日にドロケイなんてやってるの……。」
青「今日赤が部活休みだから何か運動がしたいって。」
橙「それで赤に合わせられるあの二人を呼んだ、と。」
黄緑「みんなー!おやつよー!」
全員「はーい」
389創る名無しに見る名無し:2009/12/07(月) 04:02:10 ID:PcEdPrlC
390創る名無しに見る名無し:2009/12/07(月) 20:57:25 ID:lLing8vu
>>388
最後の黄緑さん吹いたwwww
もうどうみてもお母さんですほんとうn(ry

>>389
>>1にある専用ロダを使ってくれてもいいのよ!
この二人の組合せはなかなか見ない気がするwGJ!!
391創る名無しに見る名無し:2009/12/07(月) 21:24:07 ID:iJs33Mgs
黄「いろなし〜、えへへ〜♪いろなしぃ〜」
無「酔っぱらってやがる…弱いんだからそんな飲むなってあれほど…」
黄「なんですか〜いろなしくーん?」
無「なーんでもございませんよ」
黄「むー、またあたしに言えないようなこと考えてたの〜?えっちいろなしー。きゃはははは!」
無「ちげえっつーの。声でけーっつーの。酔っぱらい」
黄「はーい酔っぱらいでーす!」
無「認めたよこの子」
黄「なによーいろなしのくせにー」
無「え?俺のび太君みたいな扱い?」
黄「うぅ、いろなしなんて、いろなしなんてぇ…」
無「笑って怒って泣いて、大忙しですね」
黄「いろなしなんてぇ…だいすきだーーーー!!!」
無「知ってる」
黄「いろなしはぁ?」
無「あ?」
黄「いろなしはあたしのことすきなのー?ねーえ?」
無「何時も言ってるだろ?」
黄「いま聞きたいのぉ、ねぇどうなのー?」
無「…好きだよ。愛してる。」
黄「えっへへー♪あたしもすきー。だいすきー!」(がばっ!)
無「あぁもう酒くせーなぁ、ったく…」(ぎゅっ)
黄「いろなしー……好き……」
無「…俺もだよ」(ちゅっ)
392創る名無しに見る名無し:2009/12/07(月) 21:45:15 ID:SmJpcSwt
甘過ぎてとろけたわwww
393創る名無しに見る名無し:2009/12/07(月) 22:54:46 ID:C6ETW75H
>>391
甘ーーい!ww もっとやれww

ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0419.jpg
水さんとコブ
座敷童子のアレの水たんと色無しで
394創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 09:46:10 ID:WsQKDW1i
>>393
とりあえず水ちゃんは色無にくれてやるが、
青と空ちゃんは俺のものだw
395創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 11:01:37 ID:yCw5aU/8
>381
こんなかわいい赤を書いてもらえてありがたき幸せ
マフラーに埋もれてるとか息が曇ってるとか脳内シチュドンピシャでし
あーもーちくしょーかわいいなー

>390
お母さんと言うよりサザ…

396創る名無しに見る名無し:2009/12/12(土) 10:16:43 ID:lEEyy9oP
学校から帰ろうと下駄箱から靴を出し、履き替える。
今日は部活がないからすぐに帰れるんだけど、足が少し重い。

理由は、しとしとと降り続ける雨と、いつもと違う、冷たい帰り道。
私は雨があまり好きじゃなかった。何となく、嫌なイメージしか思い付かなくなる。
今日の占いで「青い傘を持ち歩くと幸せが来るかも!」と言われても
やっぱり、好きじゃないのは変わらない。
……ちょっとだけ、ブルー。こんな日は、早く帰っちゃおう。

そんな気持ちを抱えながら、青い傘をさして歩いていたら
コンビニで雨宿りしている色無の姿を見かけた。
少しだけ、鼓動が早くなる。
それをゆっくりと抑えながら、私は彼に近づいてみる。

「色無? びしょ濡れじゃない」
「大して降らないと思っていたんだけど、途中で大降りになって濡れ鼠になったよ」
「それで雨宿り……水滴が店の中まで垂れるほどだと雨宿りしても意味ないんじゃない?」
「ぐっ。寮までまだ歩かなきゃいけないから風邪をひかないように……」
「それなら、最初から傘を買いなさいよ。降水確率、高いって天気予報で言ってたじゃない」

私は心の中で、自分が嫌になった。
『帰り道、一緒に入る?』
たった一言。その一言が、私には出せない。

「そうだな。雨、止みそうに無いか」

ああもう、私は色無にそんな顔をさせたいわけじゃない。
397創る名無しに見る名無し:2009/12/12(土) 10:17:56 ID:lEEyy9oP
だから、心の中でほんの少しの勇気を振り絞り

「色無、もし良かったら……」
「仕方無い、出費が痛いけれど買うか」
「あ……」

……その勇気は、あっさりと溶けてしまった。


「それじゃ、また寮でなー!」
「……うん。また後で、色無。
 ……ばか」

傘を買って店を出た、色無の後ろ姿。
その姿に、私は気持ちを小さく呟いた。


やっぱり、雨は嫌い。
ちょっとした夢も、通じないから。





/イメージは青
398創る名無しに見る名無し:2009/12/12(土) 12:08:03 ID:zO8tQFVQ
切ないけど、こういうの嫌いじゃないぜ……!
399創る名無しに見る名無し:2009/12/12(土) 23:06:56 ID:J29ZOs5I
いつか素直に言えるようになるといいな、青(ノд`)
400創る名無しに見る名無し:2009/12/13(日) 11:52:02 ID:bftE2URF
サムライブラック保守

青「男、今日侍黒は?」
男「あの蒲柳之質は新型にかかったよ。」
青「新型って……インフルエンザ?(ススー)」
男「おいさり気なく離れるな。」
青「ちょ、ちょうどいいわ。このプリント侍黒に届」
男「やだ」
青「い、家が隣なら!しかもお互い窓から出入りできるんでしょ?いいじゃないそれぐらい!」
男「昨日笑いながら俺の部屋でゲームしてたけど今朝理由がわかったよ。軽い細菌テロだよ……。」
青「お願いだから……!ね?」

ガラッ
男「おい。入るぞ。」
侍「ケホ……ちっ、うつらなかったか。」
男「安心しろ。ここに来たからには明日になったらお前が完治、俺が床に伏すってオチになるはずだ。」
侍「それで?ケホッ、何しにきた?わざわざ某うつされに来たか?」
男「んなわけない。青にプリントを頼まれてな。それと……。(ガサゴソ)これ、俺から、プリン。」
侍「   」
男「プリンとプリント(笑)」
侍「……治るものもなおらん。」
男「ところでマジな話、熱ぐらいは下がったのか?(ピト)」
侍「ひっ!」
男「結構熱あるな。」
侍「コホ、お主の手は気持ちいいのう。」
男「そうか?」
侍「むふぅ。」
男「あのよ……。早く治せよ。」
401創る名無しに見る名無し:2009/12/13(日) 11:54:02 ID:bftE2URF
侍「……!(///)気味悪っ。(ゴロン)」
男「お前がいないと実質教室じゃぼっちだからだよ!誰がお前の心配なんか……!」
侍「可哀想な奴。まぁ逆の立場になったらケホッ、某も同じだがな。」
男「そりゃそうだwふふっ……。(///)」
侍「ふふふ……。(///)」
男「よ、よし!プリント渡したし帰るか!それに意外と元気そうだしな!」
侍「もう帰るのか?」
男「そんなに俺にうつしたいか?」
侍「うつせば治るとはよく言うからな!ケホッコホ!」
男「こらこら無理すんな!送らなくていいから寝てろ!」
侍「男ぉ。」
男「ん?」
侍「汗を……。」
男「汗がどうかしたか?」
侍「あ、汗をかくと治るというのは……本当かのう……?」
男「侍黒……。」
侍「(コクン)」

侍「たぁあぁぁぁぁぁ!!!メェぇぇぇン!!」
男「踏み込みが甘い!新型だろうが旧型だろうがそれはそれこれはこれ!」
侍「ハァ…ハァ…!まだまだぁ!」
402創る名無しに見る名無し:2009/12/13(日) 11:59:36 ID:KFy33HKa
いや、死ぬからwwwwwwwww普通に死ぬからwwwwww
403創る名無しに見る名無し:2009/12/13(日) 12:11:25 ID:cTVd+KNf
その発想はなかったわwww
404創る名無しに見る名無し:2009/12/13(日) 14:09:27 ID:epo9CSA8
おまえら馬鹿だろ、って言いたくなったwwwww
405創る名無しに見る名無し:2009/12/13(日) 17:08:19 ID:O6bfeHO0
黄「色無ー、テストの結果はどうだった?」
無「まぁ悪くはねえな。お前は…聞くまでもないか」
黄「おっと、舐めてもらっちゃ困るなー。見よ!」(ばっ!)
無「こ、これは…ぎりぎりだが、赤点は無い!」
黄「へっへーん。どーよ?がんばったんだから!」
無「普段のお前を考えれば、これはもはや奇跡だ!」
黄「それはちょっと言い過ぎだよぅ…」
無「お前もやりゃできんじゃん」
黄「そうなの!あたしはやればデキル子!…ということで、ご褒美ちょーだい?」
無「え?そんな約束してたっけ?」
黄「してないけど、がんばったんだもん。大丈夫、たいしたことじゃないから」
無「まぁそれならいいけど…で、何が欲しいんだ?カレーか?」
黄「頭撫でて」
無「お?」
黄「だーかーらー、頭ナデナデして、って言ったの!」
無「いやまぁ、やれっつーならやるけどさ」(なでなで…)
黄「はぅあー…♪」
無「よくできましたー、よくできましたー」(わっしゃわっしゃ)
黄「うにゃー♪」
無「これが目的で今回がんばったのか?」
黄「まぁそれもあるけど…」
無「けど?」
黄「補習になっちゃったら、色無と一緒にいる時間減っちゃうじゃん」
無「…あぁ、なるほどね。そりゃ俺でもがんばるわ」(ぽんぽんっ)
黄「えへへー♪もっとなでてー」
406創る名無しに見る名無し:2009/12/15(火) 00:11:24 ID:DY8pVAVI
サムライブラック保守

登校中
侍「おはよう。」
男「トゥス!」
色「あれ?男休まないの?」
男「生憎僕は体だけは丈夫なんで。」
侍「馬鹿は風邪をひかぬのだ。」
男「はぁ?風邪じゃありませーん!インフルエンザですー!」
色「小学生か。」
白「おはよー侍黒ちゃん。お病気は大丈夫なの?」
侍「完治した!」
白「侍黒ちゃんはいいなぁ。すぐ治って。」
侍「白よ、某がすぐに治るコツを伝授しよう。」
白「何なに?」
コショ コショ コショ
白「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
侍「そんなに驚くことではなかろう。」
白「ほ、本当にそれで治るの?(///)」
侍「治るとも!それで某は今ここにいるのだからな!」
白「え?え?それって?それってそれって?相手は男君?」
侍「そうだが。」
白「やっぱり!」
侍「奴の場合は荒々しいがな……。」
白「で、でも私は相手がいないし……!」
侍「そういう時は某が相手をしてやろう。女同士なら白も安心であろう?」
白「え?侍黒ちゃんって女の子でも……。(///)」
侍「何でも来い、だ!」
白「確かに侍黒ちゃんは黒ちゃんに似てるけど……!ご、ごめん!私、最初は好きな人としたいの!(ダッ)」

男「何の話してたの?」
侍「風邪をひいたら汗をかいたほうがいいと教えただけなのだが……。」
男「昨日のはインフルな。」
407創る名無しに見る名無し:2009/12/16(水) 22:12:13 ID:Wnjbzf/w
>>406

>色「あれ?男休まないの?」

なぜかコレがツボった
408創る名無しに見る名無し:2009/12/16(水) 22:51:27 ID:yH/8TO14
サムライブラック保守

白「っていうことが……!」
桃「もー先こされたぁ!!!」
紫「は、破廉恥よ!」
橙「それ青のセリフよ。しかし、まぁねぇ……ありっちゃありなんだけど。」
侍『某は昨日の今日だ。様子見ということで部活は休ませてもらう。』
男『俺も昨日ので腰 痛めたなぁ。ま、いいや。体、気をつけろよ。』

侍「ただいまー。」
闇「お帰りなさい。あと、部屋にお友達が来てるわよ。」
侍「と、友達!?」
闇「余りにも可愛いから悪戯しちゃうかと」

侍「(ボロ)い、いらっしゃい……。お茶を……。」
橙「何があったの!」
侍「ちょっとした親子喧嘩だ。」
桃「このお茶血が浮いてるんだけど……。」
紫「それより……ねぇ……。」
桃「そうそう。聞いたわよ白ちゃんから!」
侍「あー。昨日の話か。」
橙「今日は洗いざらい聞かせてもらうからな!このぉ!(ツンツン)」
侍「わふ!何でも聞くがよい。」
桃「じゃあじゃあ!最初はその……どういう状況でそうなったの?」
侍「あやつが帰ろうとする寸でのところで呼び止めてだな。」
紫「じゃあ侍黒から誘ったんだ?男根性ないな!」
橙「ゴク…、ズバリ聞くけどさ。お、大きさはどれぐらいなんだ?(///)」
409創る名無しに見る名無し:2009/12/16(水) 22:55:15 ID:yH/8TO14
侍「何の大きさだ?」
橙「いいっ言わせないでよ!あれよ!ああああれ!その……ぼ、棒の……!(///)」
侍「あぁ、(竹刀の)長さか。むぅ〜ん?大体三尺ぐらいかの?」
紫『三尺ってどれぐらい?』
桃『尺取虫三匹分ってことかしら?』
橙『16、7センチぐらい?』
桃「や、やっぱり入った時痛かった?」
侍「(面とか小手とか)場所にもよるのう。」
紫「やっぱり痛い場所とかってあるんだ……。」
侍「まぁ慣れではあるな。もうあまり痛くもなくなってきたわ。」
橙「えぇ!おい昨日が初めてじゃないのか!」
侍「前から(剣道は)シとるわ。流石に喉を(竹刀で)突かれた時は殺意を覚えたな。」
紫「殺すべきだよそれ!!!(///)」
桃「そんな事までするの!!(///)」
侍「(試合の)最中の間違いは誰にでもある。」
橙「もう!あんた達ちゃんと着けてヤってんの!?(///)」
侍「ちゃんと(防具は)着けておる。ないと危ないからな。」
桃「そうよ、まだ私達学生なんだし。何かあったら……。」
侍「某は(防具が)無くてもいいんだがなw」
橙「それが危ないんだよ!!!」
コンコン
男「(ガラッ)よう。体大丈……なんでお前らいんの?」
橙「お、おっす……!」
桃「は、ははは……。」
紫「(///)」
男「なんだなんだ?女三人寄れば姦しいってのが嘘みたいだな。静かすぎだろ。」
橙「そんなことないぞ!」
男「ふーん。ま、いいや。で侍黒、どうする?今夜も(稽古を)やるかい?」
侍「うむ!」
紫「この猿共!(///)」
桃「もうデリカシーないなぁ!(///)」
橙「どストレート過ぎる!(///)」
男「悪いかよ。」
410創る名無しに見る名無し:2009/12/17(木) 14:50:17 ID:4W1Kxmb6
>>408-409
おい、吹いてしまったぞ!!www
どうしてくれるwwwwww



『え?』

黄「うーん。困ったよぉ〜〜」
色「何?どうしたんだよ」
黄「この前の歴史のテスト直しが分からないんだよーーー。あとここだけなのに」
色「ん?どれができないんだよ。見しちみ」
黄「えっとね・・・。ここ」

問)織田信長は、「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」、徳川家康は、「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」、
  では、豊臣秀吉はなんでしょう。

答)鳴かぬなら私が鳴こうホトトギス

色「え?」
黄「え?」
色「・・・・・・ええ?」
黄「何よぅ」
色「え・・・。普通に考えてここは「鳴かぬなら鳴かして見せようホトトギス」だろ。
  何で秀吉が鳴くんだよwww」
黄「あ、そっかーーー。流石色無し!あったま良いーーーーーーーー!!!!」
色「いやいやいやいやwwwお前だってホトトギスの代わりに鳴かないだろ?
  それと同じだって」
黄「え?私、色無しの前では鳴いてもいいよ?」
色「何それ。誘ってんの?(笑)」
黄「え?」
色「・・・・・・いや・・・。別になんでもない。気にスンナww」

橙「なにあの二人・・・。甘すぎるわ・・・w」
桃「ムカつくねぇ」
橙「本当に」
桃「天然は私のキャラなのに・・・!」
橙「え?そっち?」
411創る名無しに見る名無し:2009/12/17(木) 15:56:25 ID:AQz1M7gb
私が鳴こうってw やばいww
その発想する黄色が可愛いw 天然桃も可愛いw
412創る名無しに見る名無し:2009/12/20(日) 22:41:16 ID:Lnx90U4w
避難所より転載

無「あ゛〜、疲れたー……」
黄「お帰り、色無!」
無「うおっ、黄色!お前まだ起きてたのか?」
黄「今回はちゃんと起きてました」
無「こんな時間まで起きてて…」
黄「こんな時間までバイトしてたのはどこのどなたかな?」
無「む…」
黄「しかもここ最近毎日じゃん!そんなんじゃ体壊しちゃうよ!?」
無「やっぱこの時期は稼ぎ時だからさ…わりぃ、心配掛けて…寂しい思いさせた」
黄「だ、誰も寂しいなんて…」
無「ちがった?」
黄「…さみしくはなかったもん。ただ、いつも色無が一緒にいないのが嫌だっただけだもん…」
無「悪い。けど、今日で一段落したからさ。もう、大丈夫だから」(ぽんぽん)
黄「ん」
無「よーしよしよし」(わしゃわしゃ)
黄「ムツゴロウさんみたいにして…動物じゃないんだから」
無「嫌だった?」
黄「…別に」
無「そうかそうか」(なでなで)
黄「あったかいなぁ、色無は…こんな風に思うのも久しぶりなんだけどなぁ」
無「悪かったって」
黄「バツとして、今日は朝まで抱っこの刑ね」
無「はいはい…罰なのかねぇ、これ」
黄「うるさい!さっさと寝る!」
無「へいへい…おやすみ、黄色」
黄「ん…おやすみ、色無」
413創る名無しに見る名無し:2009/12/22(火) 21:05:51 ID:E+ldA7ZH
男「ほぅ」
『12Colors 〜GIRL'S SIDE〜』
男「体験版…………ショタキャラもいるし、いいか。…………ゴク」

翌日
茶「やっぱり棒倒しで道を決めても近道は無理だったね。」
水「むしろ遠回りだよ……。」
男「まぁお前ら」
『近道でも遠回りでも走らなきゃいつまでもゴールにたどり着かないんだぜ』
(『12Colors 〜GIRL'S SIDE〜』赤の台詞より)
水「男君……。」
茶「そうだよ!私達は走らなきゃダメなんだよ!走ろ!水ちゃん!」

先生「それじゃあ二人組作ってーw」
侍「む……」
男「なんだ一人か?」
侍「悪いか。」
『だ、だったら俺がそばにいてやる!お前が嫌だって言おうが!歳とって死ぬまで!一生そばにいてやる!』
(『12Colors 〜GIRL'S SIDE〜』青の台詞より)
男「体育の時間だけな。」
侍「さっきの台詞は一生と言ったではないか!」

桃「あー……今年も彼氏無しのクリスマスかぁ。」
橙「まぁ、しょうがないよねぇ。ライバルは多いよ。」
男「御悩みのようだね。」
橙「あんたはいいよー。青春できてさー。」
男「俺が色無しさんなら二人のどっちか悩むもんだけどな。」
桃「もーお世辞ばっかりー!」
男「お世辞じゃないって」
『僕は自分の好きな娘に色眼鏡なんて絶対に使わない!相手に失礼だし何より自分を騙すなんてできない!』
(『12Colors 〜GIRL'S SIDE〜』緑の台詞より)
橙「なるほどねぇ。侍黒が惚れる訳だよ。」
桃「だけど浮気はよくないなぁ……!」

男「あー!早く発売しねーかなー!」
色「影響されすぎだよ……!」
414創る名無しに見る名無し:2009/12/22(火) 22:36:44 ID:eNCgapO8
ワロタwww
もし素で男がこんなセリフ吐いてたら、嫌だwww
415創る名無しに見る名無し:2009/12/24(木) 00:02:10 ID:Bro1qYFZ
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0422.jpg
くろ(座敷)

すさまじくラフなおまけ
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0423.jpg
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0424.jpg

清書してたら来年になりそうなのでラフになってしまいました。すみませんです。
416創る名無しに見る名無し:2009/12/24(木) 00:34:56 ID:rJblMRIS
イヤッフゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!
こいつはすげぇ! くろ可愛いよくろ!
GJだぜ!
417創る名無しに見る名無し:2009/12/24(木) 05:45:22 ID:VXsXca+T
>>415
ぽいーんという謎効果音が黒の可愛さを更に引き立ててるw
あと毎日水のあんな姿やこんな姿を見てる色無は糸こんにゃくで首絞められて氏ね!(ノд`。)゜。
418創る名無しに見る名無し:2009/12/24(木) 09:40:12 ID:jeBv4Grz
                         ↓男

                      /し, /    _>.  全世界のもてない男たちを
                     / { \レ/,二^ニ′,ハ 救済するため作り上げた秘密結社!
                     |'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
                     |^ー'⌒l^へ〜っ_と',!  その名もステキ 『 し っ と 団 』
      __             ! u'  |      /
  /´ ̄       `!             ヽ  |   u'  , イ 
  |  `にこ匸'_ノ            |\_!__.. -'/ /|    ワレらの最大目標わ!!
  ノ u  {                 _.. -―| :{   ,/ /   \
. / l   | __  / ̄ ̄`>'´   ノ'    ´ {、    \     12月24日!!
/ |/     {'´    `ヽ. " ̄\ U `ヽ.    __,,.. -‐丶 u  ヽ  
| / ヾ、..  }      u' 〉、    }    `ー''´  /´ ̄ `ヽ '" ̄\  クリスマスの夜に
! :}  )「` ノ、     ノ l\"´_,,ニ=-― <´  ヽ{  ノ(   `、  |思うさまハーレムを堪能する色無に
l   、_,/j `ー一''"   },  ノ ,  '''''""  \   ヽ ⌒ヾ      v  | 正義の鉄槌を下し!
ヽ   _         /   } {. { l ┌n‐く  ヽ/ ``\        ノ 根だやしにすること!!
  `¨´    `¨¨¨¨´ ̄`{ 0  `'^┴'ー┘|ヾ    }、 u'   `  --‐r'′  
419創る名無しに見る名無し:2009/12/24(木) 20:26:23 ID:4k0++W+f
サムライブラック保守

男「(カチカチ)今年は何にしたらいいんだ楽天先生……!今年のクリスマスプレゼント……!」
コンコン
侍「(カラカラ)お、男よ」
男「(ピシャ)ふんっ!!!!!」
グシャ
侍「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!」
男「(カラッ)あぁぁぁぁぁ!!!!!大丈夫か!手思いっ切りグシャしちゃったけど大丈夫か!!!!」
侍「だ、大丈夫だ。それよりお主」
男「(ピシャ)あそ」
侍「あ………」

学校
侍「痛てて、今日は部活を休むほかないな……。」
黄緑「侍ちゃーん!」
侍「む?」
黄緑「侍ちゃん、クリスマスの夜少しだけ空いてる?」
侍「そ、それは……!(///)」
黄緑「ほんの少しだけでいいの!白ちゃんと茶色ちゃんの部屋にプ」
男「何がクリ(スマス)だよ!!ク○ニしろオラァァァァァァァァァァ!!!」
侍「……………」
黄緑「…………」
男「黄緑!ちょっとこい!いいからちょっとこっちこい!」

侍「なんなんだ奴は?」
色「おっす。男は?」
侍「黄緑を連れてどこかへ行きおった。」
色「あー、せめて顔と腕さえ無事ならなぁ。」
侍「奴に何用だ?」
色「クリスマスの夜に白と茶色の部屋にサンタの格好してプレゼント置いてきてほしいんだよ。」
侍「色無し……!それはならぬ!」

男「黄緑さん……侍黒にサンタコスさせてプレゼントを届けさせようって?そりゃ無理な話だ。」
黄緑「どうしてよ?」

侍「男は」

男「侍黒はなぁ」

「「サンタクロースを信じているんだ!!!」」
420創る名無しに見る名無し:2009/12/24(木) 22:56:25 ID:VXsXca+T
お互い勘違いしてるとかwww


よし、代わりに茶色のとこには俺が行ってくるわノシ
421創る名無しに見る名無し:2009/12/25(金) 09:58:25 ID:H3T5dgEC
黄「さぁ今日は待ちに待った聖人☆聖夜!まずはこれを食べたまえ」
無「クリスマスにカレーって…まぁ別にいいけど」
黄「そしてそして!じゃじゃん!お待ちかねのプレゼント交換〜♪パフパフ!」
無「口で効果音つけんな」
黄「あたしからは…ベタだけど、手編みのマフラーなのです」
無「お、いいねぇ。カレーの絵柄のワンポイントが良い感じ……ってネーヨwww」
黄「あたしらしさを追求してみました」
無「『らしさ』がカレーって…(しかも丁度口もとに来る場所につけてあるしなぁ。どういう意味なんだか…)」
黄「もちろん恋人巻きできる長さだからね♪」
無「あぁ、お前やりたいって言ってたもんな、あれ。マジでやるんか…」
黄「やりますともさ。で、色無君のプレゼントはなにカナ?」
無「俺の用意したのは…お前と違って手間なんて掛かっちゃいないが…ほらよ」
黄「わぁ…ネックレスだ……これ、高かったんじゃない?」
無「値段を聞くのは野暮ってもんだよ。それに、やっぱお前の手作りに比べりゃたいしたことないな」
黄「んーん。そんなことない。すっごく嬉しいよ。ありがと、色無」
無「それと、こいつはホントについでなんだけど…これを」
黄「箱?」
無「なわけあるか。こいつは…」
♪〜♪♪〜〜♪〜……
黄「オルゴール…それにこの曲」
無「お前この曲好きだって言ってたろ?たまたま見つけたんでな…ってオイ、なにニヤニヤしてんだよ」
黄「んー?なーんかしあわせだなーと思って」
無「ふっ、プレゼントもらえて幸せって、安いやつだなー」
黄「もー、そーゆーことじゃないよぅ…」
無「はは、わかってるよ。俺も、幸せだからな」
黄「ん…ありがと、色無…ってなんでそこでナチュラルに抱きしめるかなぁ…」
無「気分と雰囲気」
黄「そっか…それじゃしょうがないか……」(ぎゅっ)
422創る名無しに見る名無し:2009/12/26(土) 09:47:28 ID:cWJEoden
>>415
着せられた感満々の黒が可愛すぎるw
クリスマスに黒洋装なら
もちろん正月は白和装だなw
423創る名無しに見る名無し:2009/12/26(土) 13:19:04 ID:WD5aV4n3
お昼過ぎ。
私は彼の部屋をそっと開ける。
「みーどり君!!」
「うわっ!!・・・なんだ桃か」
私の不意の抱きつきに驚きながら、彼は読んでいた本に栞をはせ、こちらを向く。
他の皆が緑君の読書中に話しかけたりしても、緑君はたいてい無視(というより気づかない)けど
私のときは読書を中断してくれるのは、彼女の特権だ。
「・・・で、どうしたの?」
「ん〜、えへへ〜〜」
「?」
「ギューとかチュッとか、いわゆるラブラブをしてもらいに来ました〜」
「はい?」
呆けた声を出し、後ずさりする緑君。
案外私よりもウブなのだ。
「はい、じゃーギュー」
「わわわわわーーーーーーーーーー」
真正面からの抱きつきに緑君は耳まで赤くした(まあ胸も当たってるしね)。
「じゃあ次は緑君の番だよー。チュッってしてー」
「いやいやいやいやいや」
「何でー?前はしてくれたのに」
「いつの話をしてんだッ!」
付き合い始めたすぐの頃、緑君とキスをした。
彼の唇は意外と柔らかくて、暖かくて、優しくて。
だから今日、怖い夢を見た私はその唇で慰めてもらいにきたのだ。
「えー、だめなの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
緑君は私の背中に手を回し、強く強く抱きしめた。
「えっ。み、緑君?」
「キスは駄目。理性がぶっ飛ぶ」
彼曰く、この前赤君にそういう話をされて、少し不安になったらしい。
自分の理性が保つか、とか、桃を傷付けてしまわないか、とか。
緑君は無愛想だけどすごく優しい人だから。
“緑君となら別に私は良いのに”
私はそう呟いて、緑君の頬にキスをした。

10秒後、緑はど派手に気絶し、
助けを求めに橙のところへ向かった桃は、
その橙の超伝達力のおかげで、寮生たちから緑を襲ったという疑惑の目を向けられるが
それはまた別のお話。
424創る名無しに見る名無し:2009/12/26(土) 15:39:30 ID:kVvf4Aep
>>423
とりあえず一言

緑そこ変われえええええええええええええ!
425創る名無しに見る名無し:2009/12/27(日) 00:15:06 ID:Gntz8ois
サムライブラック保守

侍「そういうわけで無理なのだ……!」
色「あいつ、まだかわいい所あるんだな……。」

黄緑「それじゃあ誰に頼めば……。色無しさんは当日色々あるから無理だろうし……。」
男「しょうがねぇ。」

黄緑「それじゃ頼みますね。」
男「左提右挈、いいってことよ。」
色「やばっ!戻ってきた!」
男「『やばっ!』って?何がやばいんです?」
色「そ、そういうことだ!こいつはそんなに悪い奴じゃないから、面倒みてやってくれよ!じゃあな!(スタスタ)」
侍「むぅ。」
男「何の話してたの?」
侍「お、おぉう!戻ってきおったか!え、えと……そうだ!聖夜に寮に誘われてな。」
男「まさか!おまっ!サンタさんについて何か聞いたか!」
侍「……っ!聞いておらん!おらぬぞ!お主こそ!黄緑と何を話しておった!」
男「俺は……そうだ!クリスマスツリーの飾り付け!それを手伝ってくれってよ!」
侍「そうか……!お主もサンタについて何かよからぬことを聞いたのかと……!」
男「さ、サンタさんはいるぜ!絶対にな!」
侍「そうだ!うむ!サンタはいる!必ずな!」
男「だよな?だよな?」
侍「さ、今日は終業式だ!行くぞ!」

男(よかった……!サンタさんに関しては何も聞いてないみたいだ!)
侍(ふっ、他愛もない。)
426創る名無しに見る名無し:2009/12/28(月) 17:43:12 ID:OwYcIExv
『好きな感じ』
橙「わー、赤の足の筋肉すごーい。触らして!」
赤「えへへ。毎日鍛えてるからね」
橙「この硬さ加減が良い感じだわ」

橙「おぉ!青の腕筋すごいなあ。触らしてよ!」
青「弓道すればこんなもんでしょ」
橙「細さと硬さのバランスが良いなあ」

橙「およー。薄黄ちゃんのほっぺた柔らかそう。触らして〜」
薄黄「きゃあ!やめてくらはい〜〜〜〜」
橙「ほよほよ加減が気持ち良い〜」

橙「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

橙「もーも!!」
桃「ひゃあ!な、何すんの〜〜〜」
橙「やっぱり一番桃の胸が良い感じだわ〜〜〜」
桃「ちょ、何の話・・・!!!待って!直に触っちゃらめえぇぇぇぇっぇ」

紫「ふん!おっぱいが大きいうえに気持ちいいだなんて、羨ましくなんかないんだから!!」
427創る名無しに見る名無し:2009/12/28(月) 20:18:12 ID:c0C0o+5O
色の擬人化ネタは
ここ発祥かと思ったら、
なかやみわ女史に
「くれよんのくろくん」
という絵本シリーズが
あって、結構な人気を
得ているんだそうで。
428創る名無しに見る名無し:2009/12/31(木) 18:44:43 ID:ctzJa8Ha
「もう今年も終わるねえ・・・」
食後、お腹いっぱいにご飯を食べた後もみんなでコタツでダラダラしていると
黄緑がお茶を飲みながらそう呟いた。
「そうだねえ」
私は軽く相槌を付きながらお茶をすする。
「今年は何があったっけ」
「水と茶と灰がこの寮に入ってきたり、私たちは修学旅行に行ったり?
 あ、あと私のところは菫ちゃんが結婚したんだっけ」
「スミレちゃんって?」
「私のお姉ちゃん」
黄と紫の話を何となく聞いていると、今年の色々なことを思い出す。
新入生挨拶で茶が朱姉さんにお茶を飲まされて大変だったこと、
皆と回った修学旅行の遊園地のこと、桃と緑と一緒にチョコを作ったこと。
なんか色々と楽しい一年だったなあ。
「あんた、何一人で笑ってんの?」
青が新しいお茶を持ってきながら言った。
「ん?や、今年は楽しかったなあって」
「・・・う〜ん。確かに」
クスクスと二人で笑いあう。
その間も、静かに静かにその時はやってくる。
「でも、お前らと一緒にこうしてられるのももう少し何だけなんだよなあ」
朱姉さんがお酒臭い息を吐きながら言う。
「来年は卒業ですもんねえ」
「まったくだ」
黒と白は眠たそうな目で頷く。
「来年は卒業かあ・・・」
「ま、正しく言えば再来年だけどね」
ポツリと出た言葉に、すかさず緑が突っ込みを入れる。
「卒業のことを考えると気が重いなあ」
桃が皆の思っていることを言う。
本当は卒業なんて誰もしたくない。少ししんみり。
でも、
「そんなシケタ顔、年末にするなよー」
朱姉さんが苦笑しながらそう言うから、笑うしかなくなってしまう。
「そうだね。大晦日だもんね」
「来年はいい年になるといいねえー」
「今年も一年ありがとうねー」
「来年も宜しく!」
赤も加わる皆が、それぞれに口を開く。
きっと来年もいい年になるよって。

鳴り始めた除夜の鐘を、皆で蕎麦を食べながら迎えた、あの冬。
429創る名無しに見る名無し:2009/12/31(木) 21:55:56 ID:NS7hncmg
避難所より転載

黄「今年1年ももう終わりだねー」
無「そうなー。あっという間だったなー」
黄「ほいできた。年越しカレーそば」
無「ん、サンクス」
黄「今年1年振り返ってみてどうですか?色無君は」
無「良い年だったよ。うん、幸せだった」
黄「うん。あたしもすっごい楽しかったし、嬉しかったし、幸せだった。色無がいたから」
無「俺も…まぁ、お前と一緒にいりゃ暇することは無かったわな」
黄「良い意味で受け取っときますよ」
無「どうぞどうぞ」
黄「っていうかソバ食べれ。伸びるから」
無「お前から話振ってきたんだろーが……」(ずるずる)

黄「来年も、ずっと一緒にいようね?色無」
無「来年だけでいいの?」
黄「え?あの、えと……」
無「10年先も、20年先も、な」
黄「うん…一緒に」

良いお年を!
430創る名無しに見る名無し:2010/01/01(金) 00:06:15 ID:zOBtJoZp
ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0425.jpg

あけましておめでとうございます
431創る名無しに見る名無し:2010/01/01(金) 05:23:16 ID:Hgf+7qep
赤「ねえ、青」
青「何?」
赤「この寮の中で誰が一番獣耳が似合うと思う?
それはこの一言から始まった。

赤「つー訳で明けおめ☆コスプレ大会するよー!!」
全『えー?』
赤「何よ、何か文句でも?」
茶「あう・・・あの、恥ずかしいんですけど・・・」
橙「やって得することが1つもないし」
全『そしてネーミングセンスが無い』
赤「最後は関係無いだろが。そして景品ならあります!!!
  景品は・・・色無しです!!!!!」
全『!!!!!!!!!!!』
無「!!!!!!!!!!!そんなの聞いてn」
全『賛成!!!!今すぐにでもやろう!!!』
無「ええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!』
青「えーと、全員賛成みたいだからルール説明するわね。
  取り合えず、獣耳をつけたコスプレをして可愛かった人が優勝ね。
  審査員は私、赤、群青さん、朱姉さんよ。コスプレ服が無い人は緑に借りて。
  じゃあ30分後に此処へ各自集合ね〜」
全『サー!!イエッサー!!』
無「俺は全員に含まれてないんですかぁ・・・?」

〜30分後〜
赤「さー、やってきました。明けおめ☆コスプレ大会です」
青「実況は私、解説は赤、審査は私、赤、群青さん、朱姉さんでお送りします」
群「誰が勝つかしらね」
朱「優勝者がいなかった場合は審査員で色無しを食っていいか〜?」

青「では一人目、どうぞ!」
橙「はーい!一番手は橙が行かせていただきます!」
青「本年を意識した、虎ですか・・・。露出も大胆です」
赤「え・・・。これは無しだろ」
群「冬に寒い格好は風をひくわよ」
朱「また大胆に来たね〜」
青「ふむう・・・。どこが駄目なんですかねえ、赤さん」
赤「強いて言うなら寄せ上げ?」
全『 そ れ だ ! ! 』

青「では次へ行ってみましょう」
桃「では、2番は桃が行っちゃいます!!」
青「きました、時代遅れな丑年、牛柄ビキニです」
赤「・・・貧乳を馬鹿にしている・・・」
群「若い時の過ちは誰にでもあることよ・・・」
朱「この露出狂www」
赤「でかけりゃ良いってモンじゃないよ、お壌ちゃん」
桃「そうだねぇ。貧乳な赤ちゃんが羨ましいよぉ。(ニヤリ」
赤「こいつ・・・!!!!!!!」
432創る名無しに見る名無し:2010/01/01(金) 05:24:25 ID:Hgf+7qep
>>431 続き

青「あ〜、赤の怒りも落ち着いたところで3番目です」
紫「あーっと、紫です」
青「あ、それぐらい知ってますけどね・・・。で、衣装はネズミでワンピース・・・。あれ、これって干支大会だったっけ?」
赤「ハッ。あたしより紫のが貧乳じゃん」
群「わあ、お遊戯が始まるのかしら」
朱「幼児体系w」
赤「幼稚園に帰れ、迷子wwww」
紫「ちっちゃいってゆーな!!!!」

青「何かそろそろ萎えてきた私です。・・・じゃあ次どぞ」
茶「はうぅ・・・。茶がいきまーす」
青「熊さん耳にモコモコしたコートを着・・・んん?」
赤「パンツwww」
群「パンツwww」
朱「パンツwww」
茶「ああ!!スカート忘れちゃったよお」

青「じゃあ次へどうぞ!!」
赤「何か青が茶のパンツ見てからテンション高いww」
緑「・・・・・・・・・」
青「あの・・・緑?」
緑「ああ・・・私の番か」
青「本に集中するのやめてください・・・。えーと、・・・・・・・その服は?」
緑「見てのとおり蛇だ。・・・耳は無いがな」
全『 か え れ w w 』

青「えっと・・・。次どうぞー」
白黒「あ、私たちの番か」
青「来ました!定番の猫耳、白黒です。服装はゴスロリっぽくて可愛いです」
赤「うん、普通に可愛い」
群「普通に(ry」
朱「普(ry」
白黒「それって褒め言葉なの!?」

青「いやー、さっきのは和んだなー。じゃあ次へ行ってみよー」
黄緑「あらあら。私が行きますよ」
青「おお、黄緑さんは蝶々の格好ですか。耳じゃなくて触覚だけど」
赤「あー、似合うー」
群「綺麗です」
朱「似合うな。・・・でも、ちょっと残念だけどな」
赤「なんで?」
朱「いやあ、素手で倒したって言う熊の、本物の毛皮を着てほしかったなあっと」
黄緑「・・・それはどういう意味ですか?」
朱「いや、だからさ、黄緑は強いから・・・・・・って、ハッ」
黄緑「許しませんよ?」
朱「悪い!悪かったって!!アッ――――――」

青「ガタガタブルブル)では、お次の方ー」
水「あ・・・。私の出番・・・」
青「あー!カンガルー耳なんだー!服はひらひらで可愛いねー」
赤「可愛い。抱きしめたくなる!」
群「妹にほしいわ」
朱「姉さん、私の存在・・・。水はやっぱり何来ても似合うねえ」
水「これ・・・カンガルーじゃなくて・・・ロバなのに・・・」
全『(泣いちゃった!!!)』
433創る名無しに見る名無し:2010/01/01(金) 05:25:46 ID:Hgf+7qep
>>432 続き 長文すいません。

青「ちょっと気まずいけど続けるよー。じゃあ次は?」
黄「黄色ちゃんとカレーが通るよー!!!」
全『 だ が 断 る 』
黄「ちょっ!否定しないで!!待って、私の出番が―――!!」

青「では最後。どうぞ!」
薄黄「うぅ・・・。薄黄ですううう」
青「可愛い犬のコスプレと・・・甘い香り・・・」
赤「いただきまーす」
群「私もいただきまーす」
朱「私もだ!!」
薄黄「待って!!皆で食べないでください〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

青「で、皆が終わったんだけど、誰が一番よ?」
赤「クリームちゃん!!」
群「やっぱり薄黄ちゃんが・・・」
朱「ちょーーーーっと待ったーーーーー!!!!」
全『!!!!!?????』
朱「まだ終わっちゃ無いよ!色無しがコスプレをしていないじゃないか!!!!」
全『!!!!!!!!!!!!』
朱「というわけで連れて来ました!バニーガール姿の色無しをな!!」
無「ちょっ!!朱色さん待って!!!こんな姿、皆に見られたら・・・・!!!!」
   じい〜〜〜〜〜〜〜〜
青「あ・・・あ・・・・・・・あ・・・・・・」
全『あなたに決定よーーーーーー!!!!!!!!!!!!!』
無「ええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!???????????????」
群「というわけで優勝者の記念撮影〜」
   パシャッ
橙「ぷぷぷ・・・。これは良いネタになるわあwwww」
桃「あとで焼き増しよろしく〜wwwwwww」
紫「明日の学校新聞に載せてやろwwwwwwww」
無「それだけは待って!!!!アッ――――――――!!!!!」

無「あんな変な格好させられたうえ、学校新聞に載って笑いもの・・・。
  しかも景品は俺自身だから意味ないし・・・。新年早々最悪・・・・・・」
434創る名無しに見る名無し:2010/01/01(金) 21:43:11 ID:Y8f62hJz
避難所より転載

無「今年もそろそろ終わりかぁ……。色々あったなぁ」
(メールを受信しました)
無「お、灰からのメールだ」
灰『明けましたらおめでとう 来年もよろしく』
無「いくらなんでも適当過ぎる!」


翌々年
メールを着信しました
無「去年は年明ける前にメールが来たけど、今年はまともだな」
灰『明けてめでたい 来年から本気出す』
無「今年はどうした今年は!」


無「で、なんで来年は本気出すんだ?」
灰「だって来年受験生だし、おんなじ大学行きたいじゃん」
無「恥ずかしいこと言うな、ばか」

435創る名無しに見る名無し:2010/01/02(土) 10:57:48 ID:yfEXek7v
非難所より

サムライブラック保守
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0426.jpg
436創る名無しに見る名無し:2010/01/02(土) 19:31:49 ID:Q6J1K47/
>>430
今年は年中虎ビキニ娘が拝めるのかと思うと幸せでたまらんw

>>435
もう侍黒っていうか侍だなw
437創る名無しに見る名無し:2010/01/02(土) 23:41:21 ID:5LiI/txU
438創る名無しに見る名無し:2010/01/03(日) 09:16:01 ID:2JryvjVd
>>437
白の和服の柄がすげーな……正月から眼福過ぎるw今年はいい年に決定w
色無はロリコンの気があるっていうか、ロリコンだしなwしょうがないw
このあときっと水も対抗心燃やして晴れ着を着たりするに違いないよw
439創る名無しに見る名無し:2010/01/04(月) 16:34:09 ID:nWpcY7dR
>>438 その想像の基で書いてみたww

水(黒ちゃんも白ちゃんも色無しさんに褒められていいな・・・。
  よぅし!私も!!)

水「い、色無しさん!」
無「何?水ちゃ・・・え、どうしたのその格好!」
水「うぅ・・・。白ちゃんと黒ちゃんに対抗するにはこれしか無いかなって・・・」
無「それにしてもそのウエディングドレスどうしたの!?」
水「お母さんが昔使ったものなんです・・・。だけど裾が長くて・・・きゃっ(こけた)」
無「まったく・・・」
  ふわっ
水「ふ、ふぇぇ」
水(お姫様だっこ!?)
無「ん〜、何て言ったら良いか分からないけどさ、その・・・。
  いつかその服を着て式、挙げような・・・・・・(ボソッ」
水「え?」
無「あ〜、だから!その服に合ってるってことだよ!」
水「ふぇ!あ・・・キュウ(気絶)」
無「ちょっ!大丈夫!?」

白「わーい。何かまた私たち、また2人を幸せにできたみたいだよ」
黒「色無しは好きな女の子には意外とウブなんだな」
白「あはは。さすがの色無しさんでも変態じゃないよ」
黒「白、それはフォローになってないぞ・・・。
  ところで、そのカメラはなんだ?」
白「えー?もちろん2人のキス写真を撮るためのものだよ」
黒「・・・・・・・・・」
440創る名無しに見る名無し:2010/01/07(木) 21:12:58 ID:3phcCBLQ
白色
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0429.png
今日はほとんどの学校が始業式ですね。
学校に行けれて白は嬉しいと思う(^w^)
441創る名無しに見る名無し:2010/01/08(金) 07:50:43 ID:Eol716Ad
>>440
とりあえず、ツインテの白は俺の娘だ!
異論は認めない!
442創る名無しに見る名無し:2010/01/08(金) 08:06:41 ID:jFOHajY3
>>440
嬉しくてついはしゃいじゃったり、そんでまた熱出して黒に怒られたりなw
443創る名無しに見る名無し:2010/01/08(金) 21:27:59 ID:Eol716Ad
>>442
それで色無が寮まで背負って帰るわけですね・・・orz
444創る名無しに見る名無し:2010/01/08(金) 21:34:43 ID:qfa84eQn
>>443
色無しばかりに良い思いはさせてたまるかああああああ!!!!
445創る名無しに見る名無し:2010/01/08(金) 23:54:45 ID:Eol716Ad
>>444
それじゃ俺は寮の家庭菜園で倒れている黄緑さんを部屋まで背負って帰ってあげますね。


これに懲りて熊とイノシシとワニと虎を一度にまとめて相手にするのはやめた方がいいよ。
今日はなんとか仕留めることができたようですけど、最後の虎はマジでヤバかったでしょ?
ほんと、黄緑さんってしっかりしているようでお転婆さんだからなぁ〜。

(それにしても背中に密着した黄緑さんのオッパイの感触、たまんないぜwwwww)

446創る名無しに見る名無し:2010/01/09(土) 00:04:58 ID:Z7llL4FN
>>445
熊とイノシシならまだ分かるが、ワニと虎はどこから来たんだw
447創る名無しに見る名無し:2010/01/09(土) 01:40:17 ID:b8lFpFwv
まあ待て、曲がり角ごとに交代といこうではないか
448創る名無しに見る名無し:2010/01/09(土) 13:32:07 ID:ftStljPH
>>445
なら俺はあそこの公園で寝ている桃を背負うぜ!

公園のクレープ屋さんのクレープ食べすぎで腹壊すなんて桃らしいなあ。
まあもうちょっと計画的に食うべきだと思うがな。
ん?重くないかって?全然重くないけど。
ごめんって?気にすんなよ(むしろ幸せだw)。

(何と軟らかい太ももとオッパイなんだ・・・。このまま俺の家につれて帰っても・・・)
449創る名無しに見る名無し:2010/01/10(日) 01:09:25 ID:8qJLnvI4
お前さん方がどんだけ紳士だろうと、色無じゃないから断られるだけだぞ
450創る名無しに見る名無し:2010/01/10(日) 01:48:47 ID:DzVyQsBf
>>449
全色鉛筆萌え人が泣いた
451創る名無しに見る名無し:2010/01/10(日) 07:09:31 ID:jOEcd+Wc
>>449
おいやめろ

やめてください
452創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 14:19:43 ID:t7vpxlho
>>446
あのさ、黄緑さんだぜ?
相手がイノシシと熊程度では役不足w
せめてもう2匹位は大きくって狂暴なケダモノを出さなきゃ、失礼だとは思わないか?
453創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 17:38:08 ID:sa3q2wU4
>>452
黄緑「それ、どういう意味でしょうね?
   ちょっとあちらのお部屋で聞かせてもらえませんか?(ニコー」
454創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 20:32:35 ID:t7vpxlho
ええ、憧れの黄緑さんと二人っきりになれるんですか!?

ファンのみなさん、ゴメンナサイ。
こんな誘惑に打ち勝てるほど、僕は強い人間じゃありませんwwwwwwww


追伸
お父さん、お母さん。
先立つ不孝をお許し下さい。
455創る名無しに見る名無し:2010/01/12(火) 20:13:39 ID:040SjlZ+
こうして、>>454は黄緑のアイアンクローによって意識不明の状態に陥り、
その後、黄緑の部屋の隅で息をひきと(ry

次の日の朝
朱「黄緑、昨日>>454が行方不明になったそうだが、何か知らないか?」
黄緑「さあ?知りませんけど」
朱「ん、そうか」
白「そういえば黄緑ちゃん、昨日庭を掘ってたでしょ?何してたの?」
黄緑「ええ、ちょっと畑仕事を(ニコニコ」
白「ふーん??」
456創る名無しに見る名無し:2010/01/13(水) 01:19:57 ID:ZLSu1fip
すっかり過疎ったのう
457創る名無しに見る名無し:2010/01/14(木) 22:11:50 ID:m5otYkl2
疲れたんだ。
明るい自分にも、馬鹿みたいに傷ついてる自分にも。
そんな日は、少しだけ――――。

『太陽の裏側』
(キイ・・・)
小さな音をたてて扉は開く。
その先には、眩しい蛍光灯の光と、寝る準備をする君。
「よ、黄色。どうしたんだよ」
パッとこちらを向いて色無しは笑顔で言う。
「・・・・・・・・・」
「黄色?」
だけど私は答えることができない。
今口を開いたら、きっと嗚咽しか出ない。
「・・・一緒に寝るか・・・?」
「・・・・・・」
何かあったことを察した色無しは、優しくそう言う。
私はその問いかけに小さく頷いて、色無しの胸に体を寄せた。
少し悲しそうに微笑んで、色無しは私を布団に入れて電気を消す。
トクリトクリという色無しの心臓の音を体に感じる。
「さぁ、もう泣いてもいいからさ。何があったんだ?」
ぽん、と色無しが私の頭を撫でる。
そうしたら、もう涙は止まらなかった。
別に、何があったわけでもないんだよ。
ただね、昔のことを思い出したんだ。

昔、お父さんもお母さんもずっと喧嘩ばかりしてた。
飛び交うお互いの悪口。それには私のことも含まれていた。
自分はいらない、そんな恐怖に駆られて、笑えなくなったあの日。
気づいたら学校では一人ぼっちで、いじめの対象にもなっていた。
そんなある日、両親は離婚して、私はお母さんについていった。
転校を何度も繰り返す中で、皆の輪に入るためにいつも笑おうと心に誓った日。
あの日からずっと私は笑い続けている。
―――今の学校で笑うことは苦痛ではなかった。
だけど、時だって疲れるときもあるんだよ・・・。

何も喋りださない私の頭を、色無しはワシャワシャと撫でた。
そして静かに喋りだす。
「俺は、黄のこと好きだからな」
「何があっても俺は黄の見方だから」
「泣くときがあってもいいさ。後で思いっきり笑おうぜ」
「頑張ってんだよな。疲れてんだよな」
馬鹿じゃないの?と言いたくなるような臭いセリフばかりだ。
だけどそれが色無しらしくて、逆に泣けてしまう。
「また苦しくなったらいつだって泣きに来ていいんだからな。
 愚痴だっていくらでも聞いてやる」
そう言って、色無しは私の体をより一層強く抱きしめた。
―――ねえ、色無し。私、あんたに惚れて良かった。
こんな風に優しく私を抱きしめてくれるやつ、他にいないよ。
だから、明日には元気になるから。
笑顔になるから。
でも、元気が出なくなった、そんな日は、またこうして抱きしめて。
それが私の元気の充電。

明日には、きっと私は笑えてる。
458創る名無しに見る名無し:2010/01/14(木) 22:14:09 ID:m5otYkl2
>>457
○疲れるときもあるんだよ・・・。
×時だって疲れるときもあるんだよ・・・。

です。間違えすみません。
459創る名無しに見る名無し:2010/01/16(土) 00:17:48 ID:HKM92/oz
転載

朱『んーアイツ等が学校行ってるとやっぱり暇だなぁ…姉さんも会社だし…しゃーないから寮の掃除でもするか!』

       ユウガタニ(・∀・)ナッタヨー

―ガラガラ
『『ただいまー!』』
朱『おーおかえr』
橙『朱色さん!今日もしかして仕事した?』
朱『ん?ああ…掃除くらいd』
青『やっぱり…』
朱『な、何だ?』
桃『午後の授業がマラソンだったんだけど…』
紫『お昼まで晴天だったのに』
黒『突然吹雪いて中止になるわ…』
白『仕方ないから体育館でバレーボールに変更したら…』
水『茶色が縦横無尽の大活躍』
茶『えへへ〜』
緑『貴女は熱が40℃近くあるんだから部屋に帰ってなさい』
黄『剣道やってた男子は…』
侍黒『色無と男以外に某は何度も一本取られるわ…』
男「とりあえず珍しい事をしないでください」
朱『いやいや偶然だって…』
色「んで帰り道に群青さんから電話があって『会社のPCが全部落ちてバックアップも全て飛んだから朱色が仕事した筈。来週帰ってきたら憶えているように!』と、伝言が…」
朱(たまには真面目に仕事したってイイやん…神も仏もないんかい…(´・ω・`)
460創る名無しに見る名無し:2010/01/16(土) 17:16:37 ID:d6fek0ry
「white season」

「白、見舞いに来たわよ」
私、黒は今日も白の病室に来ていた。
「あ、黒ちゃん。いつもありがとね」
友達の彼女は白。体が弱く、いつも入院していた。
彼女の透き通るように白い肌は、病院の色と同化してしまうから、あまり好きではない。
でも、外に出ることを滅多に許されないのだからしょうがない。
「ほら、授業用ノート。今日はここまでやったの」
ノートを開いて見せて、そのまま彼女に渡した。
「ありがとう。いつも、ごめんね」
少し申し訳なさそうに白はノートを手に取る。
真っ白なノートに重なる、真っ白な腕。
「別に、私が好きでやってるだけなんだから、白は気にしなくていいわ」
白のためなら、何も苦痛ではない。
白がいてくれる、それだけで幸せなのだから。
だけど、白はとんでもないことを言い出した。
「ねえ、黒ちゃん。私、もうすぐ死んでしまうと思うの」
―――急に何を言い出すのだろうか。
あまりにも突然すぎて反応ができない。
「だって、大事にしていたカモミールの花、散り始めたんだ」
病室の、窓辺に飾ってある植木鉢のカモミール。
目をやると、花びらはもうほとんど残っていなかった。
白の大好きな花。真っ白で、汚れが無くて・・・。
「黒ちゃん、カモミールの花言葉はね、苦難の中での力なんだよ。
 私にはもうその力が無いから・・・」
最後の方は蚊の鳴くような声だった。
だけど、胸の中が熱くなって、気づいたら、白の頬をぶっていた。
「ばか!あんたが死ぬわけ無いでしょ!!」
自分でも信じれない大きな声。どれだけ自分が動揺しているかが分かった。
白は驚いた顔をして、それからゆっくり笑った。
「・・・そうだね。ありがとう」
ゆっくりとそう呟いた白は、女神様のようだ。
つられて私も微笑して、二人で面会終了時間ぎりぎりまで喋った。

次の日。
今日は新しいカモミールの花を持って私は病室へやってきた。
この花を貰う白の笑顔を想像しながら。
病室に着くと、白は窓の方を向いていた。
こっちに気づいてなかったみたいだから、後ろから声をかけた。
「白、見て。今日は良い物もってきたの。カモミールよ。
 それも花屋で一番良いやつで・・・白?」
白はこっちを向くことは無く、
窓辺のカモミールは、散ってしまっていた。

外は、ただ冷たい風が吹いているだけ。
461創る名無しに見る名無し:2010/01/17(日) 10:32:27 ID:Uz1fyIRv
死んじゃダメだろ……泣いちゃうだろ……主に俺が
462創る名無しに見る名無し:2010/01/17(日) 21:58:29 ID:2fEhk2W2
>>461
大丈夫だ、白ちゃんには俺がついてるからw
463創る名無しに見る名無し:2010/01/17(日) 22:09:42 ID:TgFQ8sIr
「飛べない蝶」

雨上がりの空。
水溜りを歩くと少し水がはね、
新しい靴を容赦なく汚した。
そうすると水が靴にしみてきて、
もうどうでも良くなって私は思い切り水に足をつけた。
「ふ・・・ふふ」
水がはねる。そのステップが私は好きだ。
自分が水だから?
ううん。私はそんな風にはねれないから。
皆の中になじめない。
この水のように楽しくはねることができない。
だから、軽やかな水のステップが好きだった。
―――ぴちゃん。ぱちゃ、ぽちょん。
静かな空気に揺れる音。
しばし私はそれを楽しむ。
「ふふふ・・・あれ?」
水溜りの中に、翅を濡らし飛べなくなった蝶がいた。
珍しい、鮮やかな水色の翅。
足をヒクヒクと動かし、苦しそうだった。
虫は嫌いだ。
だけど、その水色があまりにも綺麗で、
そしてその様子が私と同じに思えてしまった。
だから、そっと水から出してあげて、葉っぱの上に乗せた。
だけど、飛ぶ気配は無い。
「・・・・・・・・・」
私は何をするでもなく、その蝶を見ていた。
私とこの蝶は同じ。だから。
――私はこの蝶と同じ―――。
「水、どうしたんだ」
「色無しくん!」
後ろから不意に声をかけられた。
彼は色無し君。
眩しく、私の憧れの人。
「あ・・・えっと、この蝶が飛べなさそうだったから・・・」
翅の濡れた蝶を目で指す。
「ああ・・・。可哀想だな」
色無し君は私の隣に来て、蝶を見る。
ぶつかり合う肩が、私の鼓動を早めた。
ああ、このままきっと色無し君は帰ってしまうんだろうな。
声をかければいいのだろうか?
にっこりと笑いかければいいのだろうか?
―――だめだ。
どちらにしてもそんな勇気、私には無い。
ため息をつき、肩を降ろす。
そのときだった。
――ふわり。
蝶が飛んでいった。
水色の翅は、水色の空と重なり、きれいに輝いた。
―――ああ、そうか。
勇気を出して羽ばたけば、どんなに重い翅でも、羽ばたけるんだ。
そうだね。そうだよ。
「ねえ、色無し君―――」

水色の空に、水色の笑顔が重なった。
464創る名無しに見る名無し:2010/01/22(金) 23:46:19 ID:dp9EUXqF
『かぐや姫は歌う』

―――ああ、私は誰よりも美しく、誰よりも好かれるのに、
私の心は満たされない。
私は飾り、私は外だけ。
違うのに。もっと私を見てほしいのに。
でもそうすればそうするだけ空回り。
だれも私を見てくれない。誰も―――。

「何、この歌」
少しとがった言い方で、私は誰にでもなく、言う。
「何かねー、かぐや姫をモチーフにした歌だって。
 歌ってるのは新人歌手じゃなかったかな」
私、黒の問いかけに白は答える。
病室で聞いた曲は、透き通った声が奏でていた。
「ふーん・・・」
透き通った軽い声と、重たい歌詞は、全然似合ってなかった。
それでも適当に曲を聞き流しながら、私は林檎をかじった。
甘い匂いが鼻を刺激する。
「そういえば、黒ちゃん。青ちゃんが言ってたけど、また告白されたんでしょ?」
白が軽く微笑みながらそう聞く。
「ああ、そんなこともあったわね。
 でも、ふっちゃったわ。興味が無いし、誰かも分からないんだもの」
それは、毎回のことだ。
今月だけで4人に告白された。
私は誰とも付き合う気が無いのだから、いい加減諦めればいいのに。
「へえ。何か黒ちゃんって感じ。
 ね、黒ちゃん、周りの人からかぐや姫って言われてるの知ってる?」
私の方をきちんと見て、白はそういった。
「かぐや姫?」
「うん、そう。見た目もきれいでかぐや姫っぽいってのもあるんだけど、
 告白した男の子たちを全員ふってるでしょ。だから、かぐや姫」
馬鹿馬鹿しい、そう思った。
だけど、さっきの歌を思い出し、少し分かる気がした。
―――だれも私を見てくれない。誰も―――。
皆見た目で私を判断した。
だれも私の中身を見ようとはしてくれない。
だから感情を表に出すようにした。
でもやっぱり誰も私を見てくれない。
ダレモミテクレナイ。ワタシハクロデアッテオニンギョウデハナイノニ。

そのお見舞いからの帰り道。
満月が青黒い空の天辺で眩しいほどに輝いていた。
あの月の真ん中で、私は今も何かを待っているのだろうか。
黒は歌った。
果てしなく遠い空へと、月へと。
あの今日病室で聞いた歌を。

―――誰カ私ヲ見テ!!
465創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 14:57:56 ID:wKQ6zbnm
キス絵です
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0430.png
女の子の方は青を、
男の子の方は色無しを想像しました。
466創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 16:19:35 ID:9oPiVl+V
だが男の子の方は俺に脳内変換された
467創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 22:16:41 ID:8/YlItN6
いやいやここは俺が
468創る名無しに見る名無し:2010/01/24(日) 19:45:24 ID:qw+1cB3v
引き取り手がいないようなので、俺と群青さんってことでいいですよw
469創る名無しに見る名無し:2010/01/24(日) 22:44:07 ID:OSImie1P
赤「緑ー、テストどうだった?」
緑「ああ、赤。まあまあといったところかな」
赤「ふーん。じゃあ疲れた緑にジュースをやるよ」
緑「ん、サンキュ(ゴクゴク」
赤「・・・(ニヤニヤ」
緑「・・・?」

『俺と桃との××関係』

・・・ああ眠い。
ここ1週間テスト勉強でろくに寝てなかったからな。
さあ寝よう。
   ふに
「きゃああ!」
「わあ!」
布団へダイブ・・・したら布団の中に桃がいた。
ああ。俺の愛しき彼女だ。
それにしても・・・何してんだ?
「ああああ、あのね、み、緑君がテスト勉強であまり一緒にいられなかったから
 そ、その・・・一緒に寝ようかなー・・・なんて・・・」
俺が理由を聞く前に桃は顔を真っ赤にして答えた。
・・・可愛い・・・。
「で、寂しかったと?」
「あ、あううう・・・」
ここは俺の布団だし、桃の紅潮した顔が可愛いし、涙目になってるし。
いくら俺が冷戦沈着人間でも、これは我慢できないな。
「ふ・・・んっ・・・」
抑える術もなく、俺は桃とキスする。
この吐息が可愛いと思うわけだが、何か異論でも?
「・・・ぷはっ。み、緑君不意打ちだあぁぁ〜」
「桃が可愛かったからな」
「か、かわいっ・・・!?・・・緑君の馬鹿ぁ。大嫌い・・・」
頬を膨らまして拗ねている。
「じゃあ一緒に寝なくていいな」
「・・・!!!」
「俺のこと嫌いなんだろ?」
「え・・それは、言ったけど、そうじゃなくて、あう、だから」
「だから?」
「・・・ぁぅ・・・。・・・大好きです!一緒に寝ましょう!!」
はい、茹でたこ桃の出来上がり。
すっごく可愛いな。・・・食べたいほどに。
それにしても、今日の俺はおかしい。
何というか、自分が抑えられなくて、桃にムラムラ(笑)する。
・・・まあいいか。桃をいじめるのは楽しいし。
・・・俺はもう一度桃と唇を重ねる。

赤「そろそろかなー」
青「どうしたの、赤。さっきからソワソワして」
赤「いんや何でも(ニヤニヤ」
青「へーんなのー」
赤「(媚薬を飲ませた後の緑の変わりっぷりをこのビデオで取りに行くなんて
  こんな面白いことはありませんなあ・・・)ふふふ・・・」
470創る名無しに見る名無し:2010/01/25(月) 05:39:59 ID:qmQFaPE0
何をしとるか赤はw
緑君は普段が普段なのでタガとんじゃうと色々とすごいことになりそうだ…
471創る名無しに見る名無し:2010/01/25(月) 20:21:07 ID:wpyC6563
緑はきっとドS
言葉責めが凄い

俺の本能が警鐘を鳴らしている
472創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 00:15:52 ID:gz89mLiI
緑(女)はドSのフリをしてはいるが、根っこはドMだと思うぜ。

473創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 18:50:45 ID:/J29CjwN
てすつ
474創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 19:42:36 ID:/J29CjwN
書き込めた(゚∀゚)
規制解除記念に。

『はじめての』


―紫、一緒に帰ろうか。

そんな色無の一言のせいで、あたしの心臓は今にも破裂しそうだ。
色無との距離、僅か10センチ。
お互い無言。
色無、何考えてるんだろう?
そろーっと色無の顔を覗き込む……瞬間、目が合った。
ハッとして慌てて顔を背けた。
多分あたしの顔は真っ赤だ。
「紫、その……ちょっとさ……」
沈黙を破るその声に、更に顔が紅潮する。
「ん、何?」
努めて冷静に返事をする……振りをした。
ていうか、これ以上は上手く喋れる自信がない。
「えっとだね……手、繋いでもいいかい?」
もう鼓動が止まらない。頭に血がのぼって訳が分からないよ。
それでも必死に応えを返す。
「……うん。」
聞こえたかな?聞こえたよね?
なんて考えてるうちに、右手に感触。思わず言う。
「色無の手、暖かいね。」
「いや、紫の手冷たすぎ。」
「手が冷たい人は、心が暖かいんだよ。」
「んじゃあれか?手が暖かい人は心が冷たいと?」
「そゆこと。」
あぁ、ちょっといつもの感じに戻れた。
「はいはい、じゃ紫も手暖かくして冷徹人間にしてやるよ。」
そう言って握り締めたあたしの手を、ポケットへと突っ込んだ。
「……ねぇ。」
「ん?」
「すっごい……恥ずかしい。」
「ん、俺も。」
今はお互いこれが精一杯だよね。
3センチくらいは距離縮まったかな?
また色無の顔をそろーっと覗き込む。
目が合った。
でも、今度はお互い背けない。
見合わせて、なんだか可笑しくなって笑いだす。
色無も顔が真っ赤なんだもん。
今日から始まったあたし達の関係が、どうか末永くいつまでも続きますように……。
475創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 00:52:44 ID:gEavXJcg
>>474
手を繋いだ上目使いの紫に見つめられたら丼飯3杯余裕です
476創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 00:54:38 ID:gEavXJcg
規制解除キタ――(゚∀゚)――!!
477創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 21:57:12 ID:r9NwNPGh
【シャンプーの貸し借りは禁止です】

赤「色無しー、シャンプー無くなったー。貸せー」
無「何で俺のシャンプーなんだよ・・・。ほら」
赤「色無しのシャンプーが一番安くて気がひけないから。サンキュ」
無「だって万年金欠なんだもん・・・」

次の日
橙「おはよ、赤」
赤「おはよー」
橙「ん?何か赤から・・・。ちょっと赤、ココに立って」
赤「ん?ほら」
橙「やっぱり!赤から色無しの匂いがする!!」
全色『えええええ!!!!!!』
青「本当だ・・・。色無しの・・・匂いッ」
灰「私が一緒に寝てもそこまで匂いが付かなかったのに、こんなにハッキリと・・・!」
緑「昨日一晩という短期間のうちに・・・何が・・・」
黒「つまりは・・・色無しの体液が付いたとしか思えないわ」
白「うっ・・・。抜け駆けだよう」
桃「色無しが貧乳好きだったなんて・・・」
水「ひっくひっく・・・」
茶「そんな・・・いつの間に・・・」
黄「もう一生カレー食べさせてあげないんだからッ」
黄緑「are you ready?」
赤「えっえっ!?何で皆そんな顔してんの〜?」
全『ボッコボコにしてやんんよ!!!!!!!』
赤「ちょっまっ!アッ―――――――!!!!!」

色鉛筆さんたちの素晴らしい勘違いと素晴らしい嗅覚で、
赤さんは一週間寝込むことになりましたとさ。
478創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 22:33:17 ID:zORWCf/O
青の台詞が短いのに一番ヤンデレっぽいwwwww
479創る名無しに見る名無し:2010/01/30(土) 06:13:30 ID:rZK/mfC/
灰のセリフはスルーwつか添い寝はデフォかw

つか皆、色無の匂いをしっているのか…
480創る名無しに見る名無し:2010/01/30(土) 19:09:50 ID:uglRYdRS
ヤンデレで思いついたからちょっと投稿w

黄「色無し〜。日曜暇〜?」
無「ああ。どうした?」
黄「買い物行こ♪」
無「いいぜ。じゃあ一時にお前の部屋に迎えに行くから」
黄「やった!」
青「・・・・・・・・・」

【コロサシユクモノノアイジョウ】

日曜。今日は黄色とのデートの日だ。
「お〜い、黄?」
ドアをたたく。返事はない。
どうしたのだろうか?
ドアを開けるのもナンだが、気になるので開けてみる。
「おじゃましま〜す・・・。黄色サーン」
入ってみたは良いが返事はやはりない。
奥へと足を踏み入れる。
「黄色?」
黄色の寝そべっている足が見える。寝てんのか?
「ばーか、寝てんなよ・・・・・・!!」
その部屋へと足を踏み入れる。彼女は・・・
青くなった顔、恐怖に見開く目、そして流れ落ちる血・・・。
死んでいる!!
「嘘だろ!黄!黄!黄!!!!!」
当たり前のごとく、返事はない。
柔らかだった頬は、もう硬い。
ふと顔を上げる。そこには青がいた。
「あ・・・お・・・?」
「ふ・・・ふふ・・・」
愉快そうに笑う青。もしかして・・・
「お前が・・・黄色を・・・」
殺したのか?
「ふふふふふ・・・。そうだよぉ・・・」
にこりと笑う青。
その目は、狂気の目だった。
「何で・・・!!!!何でなんだッ!!!」
「だって色無しが私を見てくれないんだもん・・・」
そういって笑う青。
「こんなにも色無しのことが好きなのに・・・」
こちらへと歩み寄り、俺を抱きしめる。
「・・・だーい好き。色無し・・・」
その手には、包丁が握られていた・・・。

無「・・・っていう夢を見たんだ」
青「あんた殺されたい?」
481創る名無しに見る名無し:2010/01/30(土) 21:12:56 ID:aenMezA7
>>480
それ、さっき緑が書いてたショートストーリーw
482創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 14:28:16 ID:6jpQMGix
青となら無理心中してもいいかなと思っている香具師、挙手!
483創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 19:43:08 ID:fai3yXQj
サムライブラック保守

侍「男!不味いぞ!(ガラッ)」
男「きゃあ!のび太さんのえっち!」
侍「お主の下着なぞ見て何になる!それより外を見よ!」
☆¨∴★*:.。:* ・'`☆。.:*:・'`★.‥∵☆¨∴☆¨∴★*:.。:* ・'`☆。.:*:・'`★.‥∵☆¨∴
男「雪やん。」
侍「男?」
男「なんだよ?」
侍「(キラキラ)不味いと思わぬか?」
男「笑いながら言うなよ。」
侍「部活はどうするのだ?(キラキラ)」
男「そんなこと決まってんだろ」

男「今日は雪合戦IN虹学冬の乱だ。」
青磁「サブタイ付きですか。」
侍「お主らが来る前に防壁も作っておいた。」
男「それじゃあルールを説明を……の前に一度言いたかった台詞を。」
男『では今から皆さんには殺し合いをし』
侍「それはいい!」
男「一人一発当たったら死亡!最後まで生き残った奴が優勝だ!以上!」
侍「部長殿提案があります!」
男「何でしょこんな時ばかり部長扱いして。」
侍「何か罰を設けたほうが志気が上るものではないでしょうか!」
男「定番でいきます?」
侍「いきます?」
男「よろしい!ならば定番だ!最初に死んだ奴は最後まで残った奴の命令を聞け!」
先輩「えー!」
男「よーし始めるぞ!みんな好きな奴とペアになれ!」
青磁『好きな人だって……(///)』
鈴蘭『ね(///)』
先生『僕の後ろにいてね。』
先輩『うん!』
男『俺が突っ込んで行くから支援は』
侍『お主一人に任せられるか。一連託生、某も行く。』
男「それじゃあスタート!!!」
グしゃ
侍「……冷た」
男「……………。」
全員「……………」
男「誰がお前と組むかよVer.ka。最後まで残った『奴』が優勝だから。『ペア』じゃないから。」

先輩「よく体が雪ダルマになることはあるよね。」
侍「某も人の頭を雪で埋めたのは生まれて初めてぞ。」
鈴蘭「部長が段々冷たくなってきましたね。」
484創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 20:39:11 ID:i0Tsd9O+
>>483
男、本当にひでえwww
埋められても文句は言えねえww


ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0432.jpg
黒・白・水。
だっちゃの季節が来ると、ようやく新年を迎えた気分になれますね。
485創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 21:59:28 ID:83vRir1H
ひんぬーふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお







ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお


うん、すまない色々テンション上がったけど、GJ!!
486創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 22:54:30 ID:NJMDa61p
水の乳が貧しい…だと…!?
487創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 23:12:19 ID:i0Tsd9O+
>>486
死ぬほど分かりづらいのですが、この水は幼女です。書き忘れていた。
あと5年も育てれば乳がこの8倍ぐらいになる予定です。
488創る名無しに見る名無し:2010/02/01(月) 02:05:31 ID://DHrDQr
>>484
あなたの絵が好きすぎて生きてるのが辛い・・・
水かわいいよぉぉ
489創る名無しに見る名無し:2010/02/01(月) 03:32:33 ID:VdZ4J153
>>484、487
5年待たなくていいのでこのまま持ち帰っていいですか?
490創る名無しに見る名無し:2010/02/01(月) 20:45:32 ID:OirbkBUE
>>484
その水は俺の嫁w異論は認めないw

じゃあ便乗してだっちゃ画像
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0433.png
491創る名無しに見る名無し:2010/02/02(火) 09:59:23 ID:UpwP98ab
>>490
うつぶせは桃にとってかなり窮屈な姿勢に違いないwだいぶたわんでるなw
492創る名無しに見る名無し:2010/02/04(木) 07:27:00 ID:7+Mj/Osq
>>490
やっぱり虎縞ビキニは巨乳向けだな…!

ttp://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0435.jpg

マフラー絵? のつもりです。
493創る名無しに見る名無し:2010/02/04(木) 18:38:58 ID:NpBs3RcM
黒ストに萌え袖とかクリティカルヒット過ぎるw
元気娘の橙がこんなアンニュイな表情してたらそれだけでドキドキするなw

そしてだっちゃ絵の時とのスレの温度差にワラタwお前らおっぱい好きすぎw
494創る名無しに見る名無し:2010/02/04(木) 21:15:55 ID:kOUru4YM
最近みんな規制が多いんだよ…
なんか書きたいんだけどネタが無いのでお題をください
例によって男性化ですが
495創る名無しに見る名無し:2010/02/05(金) 23:36:53 ID:kbUxUQNq
バレンタインネタで男×男←女とか
496創る名無しに見る名無し:2010/02/06(土) 13:59:41 ID:63EmpU1R
>492
「窓辺の少女」と題して額縁に入れて飾りたい

ところで2/10はニットの日なのだが、
ニットといえば毛糸、毛糸と言えば…わかるよな?
497創る名無しに見る名無し:2010/02/06(土) 14:01:52 ID:g1j1SSGu
け、毛糸のぱんつ!
498創る名無しに見る名無し:2010/02/06(土) 15:11:09 ID:UuUn1xqh
毛糸玉で戯れるぬこ!!
499創る名無しに見る名無し:2010/02/06(土) 18:40:08 ID:QUi9yoUv
>>495
それはBLという意味でなのか、普通に仲良さそうにしてる男子を羨ましそうに見てる女子なのか
それとも緑の妄想オチをお望みなのか、非常に判断に困るんですが…w
500創る名無しに見る名無し:2010/02/06(土) 18:41:04 ID:QUi9yoUv
>>495
それはBLという意味でなのか、普通に仲良さそうにしてる男子を羨ましそうに見てる女子なのか
それとも緑の妄想オチをお望みなのか、非常に判断に困るんですが…w
501創る名無しに見る名無し:2010/02/06(土) 18:42:20 ID:QUi9yoUv
>>495
それはBLという意味でなのか、普通に仲良さそうにしてる男子を羨ましそうに見てる女子なのか
それとも緑の妄想オチをお望みなのか、非常に判断に困るんですが…w
502創る名無しに見る名無し:2010/02/06(土) 20:16:39 ID:QUi9yoUv
重すぎて3重投稿になってたorz
503創る名無しに見る名無し:2010/02/06(土) 23:28:57 ID:Ltm5spTW
>>502
お前緑だろ
504創る名無しに見る名無し:2010/02/06(土) 23:57:57 ID:c0tBTUqU
>>502
もちつけ。
505創る名無しに見る名無し:2010/02/07(日) 20:14:08 ID:qY6eaYiM
>>502
あなたの想像したように調理してやってくだせえ
506創る名無しに見る名無し:2010/02/08(月) 10:00:22 ID:3hiRoOVA
業務連絡です。

wikiの中の人です。
3月で現在使用しているサーバのレンタル期限が切れます。
このまま延長してもいいのですが、現在、サーバへの負荷が
よくある個人サイトと同程度(アクセス数・ファイル容量・転送容量等共に)に留まっておりますので、
もう少し安価なサーバへ引っ越すのもいいかと思っています。
(現在のサーバは企業向けの若干高めなプランになっています)

引越しにあたって、あぷろだ内のファイルやwikiの中身はそのまま移動させる予定です。
変わるのはURLだけです。
皆様の了解が得られれば引越しをしたいと思うのですが、よろしいでしょうか。
勿論他の選択肢も意見があれば検討します。
507創る名無しに見る名無し:2010/02/08(月) 20:04:14 ID:kwwKPj9u
お疲れ様です
中の人の負担が軽くなるのであれば個人的には賛成
508創る名無しに見る名無し:2010/02/08(月) 20:17:22 ID:Ql2Mivo0
おk。
私も賛成。
509創る名無しに見る名無し:2010/02/09(火) 11:50:55 ID:ftja+06U
俺も賛成
引越し後すぐに落としちゃうと難民が出るので、ある程度の期間おいてもらわないといけないのが難点だが
510創る名無しに見る名無し:2010/02/09(火) 13:49:44 ID:sW4R/+mD
wikiの中の人です。
ご意見ありがとうございます。

>>509
確かにその通りなので、あと2ヶ月ぐらいは契約を延長しようかと思っています。
(乗り換え自体はすぐにやり、残りは通知のための期間として)
できればその2ヶ月でこのスレが消費し終わるとちょうどいいんですがw 
そういうわけにもいかないですね。

土曜日ぐらいまで意見を待って、(引越しが決定した場合は)日曜あたりに作業ができればと思います。
511創る名無しに見る名無し:2010/02/09(火) 18:33:13 ID:C9X6k6u1
管理お疲れ様&ありがとうございます。
引越しは異存なし、中の人の負担軽減優先でお願いします。
3月まで残るならまだ2ヶ月弱あるし、
契約延長は特に必要ないんじゃないかな?
512赤水(1/2):2010/02/10(水) 07:49:29 ID:XD+7nNfm
「水は部活何に入るの?」
「部活?まだ決めてないなあ…青ちゃんは?」
「私は弓道部。前から興味あったからね」
「そうなんだ。私は…どうしようかな」
「まあ私からあれこれ言うことじゃないか。いいとこ見つかるといいね」
「うん」
でも部活かあ…どうしようかな

「…はー…」
なんだか最近赤落ち込んでるな…何かあったのかな。
「赤、大丈夫?」
「んあ?水か…」
「元気ないみたいだけど…何かあったの?」
「…なんでもねえ」
「でも「なんでもねえっつってるだろっ!」…っ」
「…とにかく、ほっといてくれ」
「…ごめん」


学校ではあんな風に怒鳴られたけど…やっぱり気になるな…
「赤、いる…?」
「…水?」
「…入ってもいい、かな」
「…ん。昼は、ごめんな。怒鳴ったりして」
「いいよ、大丈夫。でも珍しいね、赤が私に怒鳴るなんて」
「…色々あって、気が立ってた」
「…部活のこと、とか?」
「ん、まあ、な…世の中広いんだなあって思ってさ…」
「どうして?」
「うちさ、結構有名どころだろ?まあだから色んなとこからこの学校来てるやついてさ、んでその中には当然俺より上手いやつなんかも普通にいるわけだ」
「そうなんだ…」
赤より上手い人かあ…あんまり想像つかないなあ…
「まあそれが先輩だったらまだいいんだけどさ、普通に学年一緒なわけで」
「うん」
「まあつまり現実を思い知ってヘコんでるんだよ…んなの、わかっちゃいたのにな。そんでも、どっか甘く見てた」
「…そっか」
「愚痴ったところでなーんも変わんねーんだけどさ…はあ…」
「…赤も、そういうことで悩んだりするんだね」
「む、どういう意味だよ。俺だって人並みに悩んだりするんだよ」
「あ、え、えと、そうじゃなくて…私の知ってる赤は、そういうの気にしないって思ってた」
「?」
「赤はそんなこと気にするより、とにかく走ってるような、そんなイメージだったから…私と違って」
「………」
「そんな風にがむしゃらなのが赤だって、ずっとそう思ってたな」
「…幻滅したか?」
「しないよ、そんなの」
「…そっか…」
「…とりあえず走ってみたら?赤はいつも私に言ってたよ、とりあえず動いてみろって」
「んなこと言ったか?」
「しょっちゅう」
「うへー、まるっきり単純バカのセリフじゃねえか、カッコ悪…」
「…そんなこと、ないよ」
「そうかあ?」
「うん。そんなこと、ない」
「…ありがとな」
「こちらこそ」
513赤水(2/2):2010/02/10(水) 07:50:15 ID:XD+7nNfm
「…そだな。悩んでうじうじしてるよか、走ってるほうがいいか!いってくる!」
「え、もう夕方だよ」
「いや、ここんとこ思いっきり走ってねーからさ、やる気んなってきた!」
「…やっぱり赤はそういう顔してるほうがいいね。楽しそう」
「ああ、すっげーわくわくしてる。見てろよー、絶対追い越してやっからなー!」
本当に赤は走るのが好きなんだな…
「…そーいや水、お前部活何やるか決めたのか?」
「え?まだだけど」
「んじゃさ、陸上部のマネージャーやらないか」
「えっ!?わ、私が!?」
「なんか今陸上部マネージャーいないみたいでさー、先輩が勧誘してこいってな」
「で、で、で、でも私そういう経験ないし…」
「中学んときは実質そんな感じだったじゃん」
「あ、あれはだって赤が無茶ばっかりするから…」
「んじゃ水がいてくれないとまた俺無茶するかもなー」
「あうぅ…」
うう、卑怯だよぉ…そんなこと言うと断れないの知ってるくせに…

「彼女が新しいマネージャーの水君だ」
「よ、よろしくお願いします…」
うぅ、緊張するよぅ…当たり前だけど、知らない人ばっかりだし…
「か、可愛い…」
「ああ、今までウチにはいなかったタイプの女の子だ…」
「み、水ちゃん!趣味はなんですか!?」
「異性のタイプは!?」
「スリーサイズを是ぐほぉっ!?」
「…何聞いてんスか」
「おお、赤、先輩に手をあげるとはやるなぁ」
「はっはっは、赤くーん?抜け駆けは死刑だぞ?」
「ああああのえっと…」
「でぇいお前らやめんか!水君が怖がっとるだろうがっ!」
「あー、部長自分一人だけいいカッコしようとせんでくださいよ!」
「やかましい!」
「あうぅ…赤ぁ〜」
「わ、ちょ、い、いきなりくっつくな!?」
「赤貴様アアアアアアアア!!!水ちゃんとひっつこうとはいい度胸だなゴルァッ!?」
「ちょまっ、これは水からッスよ!?」
「やかましい!とっとと走ってこんかーっ!」
「横暴だーっ!」
514創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 09:54:16 ID:wmSvlT2i
>506
中の人お疲れ様です。当方も負担軽減で更新しなくてもいいのではないかと
あと6週間ありますし、今のまとめと避難所とここに引越し先が書いてあれば遭難せずに済むのではないかと

あとニットの日の小ネタでも置いていきます

橙「おっはよーっ!いろなしー!」
無「おはよう、ってなんだか暖かそうな格好だな」
橙「ん?」
無「帽子にマフラーに手袋って、今日そんなに寒いか?」
橙「今日は2月10日でニットの日だからねー」
無「それで毛糸づくしなのか?」
橙「そそ、あ、ちゃんとコーディネートもしてあるよ?ほら!」
無「お揃いなのな、にしてもオレンジ色だとなんか眩しいな」
橙「え?アタシが眩しいって?朝から口説かないでよー」
無「誰もそんなコトは言ってない」
橙「ノリ悪いなー、でもオレンジ色とかって暖かいんだよ?」
無「別に変わらんと思うが」
橙「イヤイヤイヤ、こういう色は見た目で体感温度があがるんだって」
無「まぁ見てる方が暖かく感じるけどさ」
橙「だからさ、寒かったらアタシを見てれば暖かくなるよ?」
無「そうだな(じーーーーっ)」
橙「ってじろじろ見るなって」
無「どうしろと、でもそのスカートの短さは見てる方が寒いな」
橙「エロ無君を発見しました」
無「エロ言うな。でもホント寒くないの?」
橙「うーん、寒いけどやっぱこの短さは譲れないしさ」
無「そんなもんか?」
橙「うん、寒さと見た目なら見た目を選ぶっしょ、やっぱ」
無「でもあんまり冷やすなよ?」
橙「だいじょーぶだいじょーぶ、ちゃんと寒さ対策もしてるし」
無「寒さ対策って?」
橙「それは乙女の秘密」
無「何だよそれ」
橙「へへー、あ、早く行かないと遅れちゃうよ?」
無「へいへい」
(ぴゅーーーーーーー、ふわっ、チラッ)
橙「キャッ!」
無(これが寒さ対策ですか)
橙「……見た?」
無「いえ」
橙「ホントは?」
無「今日はニットの日だと再認識をば」
橙「やっぱ見たんだ」
無「ほら、オレンジ色でコーディネートされてるから大丈夫だって」
橙「言うなー、もぅ知らない!(タタッ)」
無「あ、ちょっと置いていくなって」

橙は口調とか難しいッス
515創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 19:33:00 ID:hurMBZ3X
じゃあkskに便乗w

こんにちは、紫です。
今日これから、私は新しい教室に入らないといけないのです…。
【紫ちゃんの挨拶まで記録】
「いやー、うちのクラスは楽しくいいクラスだよー!」
この私の前を歩く馬鹿でかい人間は私の新しい先生。
そう、転入先のクラスの先生よ。
私は今日ここへ転入して来ました。
生まれてからずっといた馴染みの深い故郷から離れた今、
気持ち的には寂しいというよりドキドキしてる。
だってだって、これからみんなの前でご挨拶ですよ?
あー、緊張して手汗かいてきた。
「ん?紫ちゃん、どうしたのかな、うつむいて」
先生が覗き込む。その姿勢がむかつく。
それに紫“ちゃん”っていうのも腹立つ。私の背が小さいからって馬鹿にしてる。
むかつくから先生の踵を思い切り蹴った。
「あ!ごめんなさい、先生。私、緊張してて…」
「……は、はは。いいのさ、これぐらい。それよりうちのクラスにはね…」
痛かったのだろう、顔が引きつっている。
というか他にネタ無いわけ?こいつ。同じ話ばかりしすぎだろ。
うんざりしていた私の前に、ひとつの教室が見えてきた。
「さ、ここだよ。じゃあ前話でもしてくるから、そこにいて。呼んだらくるんだよ」
そう言って先生は教室に入っていった。
は?デリカシーってもんはあいつにないのか?
皆が注目するなか入るだなんて…無茶だ。
もー、なんて自己紹介すればいいんだろう。
『こんにちは、紫です』?
『やっほー、私、紫っていいまーす』?
ああああああああ、駄目だ、頭がこんがらがってきた。
額に汗びっしりだし。顔、光ってないよね?不潔って思われたら嫌だ〜〜。
おちつけ、私!おちつけ、心臓!
大丈夫、きっとこの先にはパラダイスが待っているのよ!…そう考えて…。
「じゃあ、紫ちゃん、入って」
キタ――――――――!!
ああ、頑張るのよ、私。頑張れ、頑張れ、頑張れ!
教室まであと3歩。2歩。1歩・・・。

「こんにちは!転入してきた、紫です!!」
516創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 07:48:04 ID:ADtvP1ub
>>512>>513

>んじゃ水がいてくれないとまた俺無茶するかもなー
何気にプロポーズしてね?赤はとりあえずグラウンド100周で

>>515
続き待ち


ところで、冬はスカートじゃ寒い場合に

赤:短パン
青:ブルマ的なもの
黄;ジャージ(ハニワ)
緑:ストッキング
白:白タイツ(透けない)
橙:生足で勝負
桃:毛糸
紫:スパッツ
水:ニーハイ
黒:タイツ(透けない)
茶:はいてない
黄緑:ストッキング(ガーターベルト)

異論?ボッコボコにされてやんよ
517創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 12:05:52 ID:24yFkILc
>>516
お前は私だwww


はーい、紫でーす☆
今、ピンチ状態☆
【取り合えず第一印象を植え付ける記録】
「わー、紫ちゃんって言うんだー」
「よろしくね、私桃って言うの」
「黄緑です、仲良くしてね」
「抜け駆け禁止ー!…橙よ、よろしくーー!」
はじめの挨拶は上手くいった。
でも、私は気づいてなかった。
その後、囲まれる方が大変だったんだああああああああああ!!!
あの挨拶をした、SHR後、私の周りでは沢山の顔が喋っている。
もー、騒がしい!静かにしてよ〜。
どうする?どうする、紫!?
取り合えず選択肢は
1.笑顔で答える
2.無言
3.怒鳴り散らす
やっぱ第一印象って大切だ。
ここは1の[笑顔で答える]で!!
「皆よろしくね!昨日ここに来たばかりで迷惑かけるかもしれないけど…」
控えめに、でも明るい子っぽく挨拶。
これでいいんだよね?周りでは大体同じ反応が返ってくる。
ふう…これで何とかいけたでしょ。
きっとこの後パラダイスが待ってる
「でも、本当に紫ちゃんって小さくて可愛い〜」
…はずだったけど、どこぞの馬鹿がぬかした言葉に過剰反応してしまう。
「小さいって言うなーーーーー!!!!!!!!」
しーん、とする教室。
そりゃそうか。すごい形相して大声で叫んだら。
ん?これはTHE END?THE ENDパターンなの?
     終     わ     っ     た
パパ、ママ、ゴメンナサイ。
紫は、今、多大なる失敗を犯しました。
罪な娘を許して・・・。
「…ぷっ……あはっ…あっはっは!!!」
誰かが笑い始める。
何?私の哀れさに笑ってるの?
良かった、最後に人を笑わせることができて…って!
結構みんな笑ってるじゃん!!
え?え?何、何なの!?
「もー紫ちゃんてばおかしー、可愛いー」
笑い転げながら橙だっけ?ちゃんが肩をたたく。
へ?何、これは結果オーライなの?
フラグ?これ仲良くなるフラグなの?
笑いかけてくる橙ちゃんに笑って返事しようとしたときだ。
「紫ちゃん、小さいこと気にしてんのー?」
「小さくないもん!!!!!!!」

また教室が湧き上がったから、良いけど、ね。
518創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 19:48:22 ID:gMPOMLa0
劇場版ペンシルファイブ

赤『真紅の炎!情熱の鉄拳!ペンシルレッド!』
青『蒼天を翔る青き翼!ペンシルブルー!』
黄『弾けるカレーの香り!ペンシルイエロー!』
緑『吹き抜ける刹那の風、ペンシルグリーン……!』
桃『桃色吐息!ペンシルピーチ!』
紫『ステータスかつ希少価値!ペンシルパープル!』
橙『光の王妃!太陽の娘!ペンシルサンシャイン!』
水『清らかな水の力!ペンシルアk』
茶『もっと囁け!もっと輝け!ペンシルガイアぁ!』
黄緑『誰今『ババァ』って言ったの?ペンシルリーフ!』
空『パンツじゃないから恥ずかしくない!ペンシルスカイ!』
薄黄『月に変わってお仕置きです!ペンシルムーン!』
黒『闇の力を正義の為に!ペンシルブラック!』
白『白き光が悪を滅する!ペンシルホワイト!』
灰『五分と五分とが丁度いい。ペンシルグレー。』
侍『一つ、人の生き血を啜り!ふたぁつ、不埒な悪行(以下略)ペンシルソード!』
朱『飲み過ぎたのはお前のせいだ!ペンシルルージュ!』
群『クールにキメるわ。ペンシルディープ!』
焦『焦げているのは燃えてる証拠。※無色、結婚してくれ。ペンシルブラウン。』
※5作目『フレッシュ!ペンシルアラサー!』の準レギュラー。3人の憧れの上司

色「変身からここまで30分か。」
男「一人一回必殺技やったら終わりですね。」
紫「これ見る為に私を映画に誘ったの?絶対カモフラージュだ。」
色「違うよ。紫が見たそうだから誘ったんだよ。」
男「そうそう、に〜ちゃん達が見るわけないだろ?これはち〜さい子が見るもんだ。」
紫「ちーさい言うな。」
519創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 19:52:16 ID:gMPOMLa0
予備知識

『ちぇんじ!ペンシルファイブ!』
赤、青、黄、緑、桃の5人がレギュラー のアクション超大作
突然悪の軍団にさらわれた同級生でありみんなの憧れの的である透を助けるべく
5人の乙女が変身する!
大人気アニメの原点、後半仲間になる紫はコミケが紫色に染まる現象が起きるほどの人気を得た

『ペンシルエレめんと!』
橙、水色、茶色、黄緑、空色の5人がレギュラー
「月が落ちてくる!」助けを求めてきたクリアーから力を受け、月の王女、薄黄を倒せ!
珍しく主人公が空気な作品(周りが異質過ぎるせいだが)
ドジっこ茶色も空×水の百合人気も黄緑の「バ○ァ結婚してくれ!」の嵐の前には霞まざるをえない

『へ〜んしん!ペンシルダブル!』
クールな女子高生、黒と気弱な女子高生、白が変身する
自分が知らない内に夜な夜な悪の軍団と一人戦っていた白
白を助けたい!その思いが黒に力を与える!
一切男の出てこない作品
figma『メカっ娘ペンシルグレー』好評発売中

『剣客浪漫ペンシル刀』
ペンシルソードと読む
幕末の侍、侍黒が主役
ひょんなことから十万石を治める主、漢を付喪神から守る羽目になる
全12話からなるOVA作品
血糊が多く、無駄に肌の露出が多いため小さい女の子向きの作品ではなく大きいお友達向けとなった

『フレッシュ!ペンシルアラサー!』
朱色、群青、焦茶の性格の全く異なる3人が主人公
株式会社レインボーに勤める3人。しかしその企業には裏の顔があった!
愛する上司、無色を守れ!
平均年齢2(ピー)歳!年齢もスカートの丈もギリギリの乙女達が夜のビルを飛び回る!
前作の黄緑人気から生まれた作品!合い言葉は「ババ○結婚してくれ!」

色「……しょうがないな紫!」
紫「え?何?」
色「この劇場版限定の公式パンフ欲しいんだろ?」
紫「いらな」
男「しょうがない!に〜ちゃんが買ってやろう!何冊でもな!」
紫「だからいらな」
男「とりあえず3冊下さい!」
紫「だからぁ!」
520創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 13:15:25 ID:viPDdhE9
何週目だこれ!
521創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 14:12:42 ID:gYTBNHIo
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0436.png
黒と桃。
乳争い中ですw

過疎化激しいな。
今いったい何人が残ってるんだろうか。
522創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 15:38:51 ID:qPj+1ft3
(OwO)ノ
523創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 15:54:26 ID:viPDdhE9
実はsageで行くべきだったのかという驚きを隠し切れず

>>519
劇場版パンフとあと全作の公式設定集ください
524創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 18:24:19 ID:viPDdhE9
http://pencil.s92.coreserver.jp/uploader2/src/pencil2_0437.jpg
パンツ・・・?ふははスパッツだ愚か者め!!

で、何周年なのよ一体今!
525創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 19:32:56 ID:gYTBNHIo
>>524
スバッツかよ〜〜〜www
イタズラっぽく笑ってる紫を見て鼻血吹きかけたwww
526創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 19:37:47 ID:/Lcfr5jN
>>524
おお、紫絵師だ。素晴らしいぜ。

多分4周年じゃないかな。まとめを見る限りでは。
527創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 20:14:05 ID:8HipglHU
スパッツとかむしろ御褒美でしょ
528創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 22:51:59 ID:/Lcfr5jN
灰「色無」
色「ん? なんモゴォッ」
灰「……」(グイッ
色「ちょっ、灰、口に、ってこれ、チョコ?」
灰「明日はバレンタインデー。だから先手必勝。
  きっと姉様たちが色無を奪い合うからね」
色「モゴモゴ。あぁ、もうそんな季節か」
灰「お返しはゲームソフトでよろしく」
色「いやまて、お前キットカットに対して何十倍返しを要求するんだ」
灰「えぇ〜?」
色「そんな不思議そうな顔してもダメだ。新作のゲームソフトはダメ」
灰「仕方無いなぁ。それなら、ゲームソフトにつりあうように……はむっ」

色「んむぐっ!?」
灰「ん、んぅ」
色「〜!?」

灰「……ん、ごちそうさま。これでゲームソフトにつり合うようになったよね?」
色「お前、口移しでチョコって」
灰「なったよね?」
色「……顔、赤いぞ?」
灰「うっさい! いいからゲームソフト!」
色「はいはい……」

白「……いいなぁ」
黒「あの子、あんな方法で……負けてられないわね」
529金と銀:2010/02/14(日) 17:09:03 ID:+eesVcOv
金:「はい銀!チョコあげるわ」

銀:「へぇ‥‥こりゃどうも‥‥」

金:「何よ?いくら義理だと解っていても少しは嬉しそうにしなさいよ。私が用意したのよ?」

銀:「ああ‥‥実はアッシは‥その‥甘い物が苦手でね‥‥」

金:「そんな事は知ってるわよ。貰った事に感謝しなさいって言ってんの!」

銀:「そりゃあ、もちろんでさぁ‥‥」

金:「まったく‥‥この男は‥‥」

銀:「ガサゴソ‥‥へぇ‥‥最近のチョコってぇのは売ってるモンでも造りが乞ってるモンだねぇ」

金:「そりゃあ‥‥そうよ‥‥売ってる物じゃないもの‥‥」

銀:「へぇ?」

金:「もう‥‥相変わらず鈍い男ね!」

銀:「不器用ですから」
530創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 14:54:50 ID:EZLRGflR
避難所より転載。

529 名前:名無しさん 投稿日: 2010/02/13(土) 22:27:27 ID:ICO2P.DY0
この大事なタイミングで規制orz
以下、できましたら転載お願いします。

wikiの中の人です。
特に反対意見もないようですので、サーバを移転させていただこうかと思っています。
作業は明日(2月14日)を予定しています。
(急用や移転失敗などで予定が延びてしまう可能性はあります。)

現行サーバの期限が「3月まで」と書きましたが、正確に言うと「3月3日まで」です。
紛らわしい言い方をして申し訳ありませんでした。
「3月末までなら期間も十分」という意見をいただきましたので、
現行サーバのレンタル期限はあと1ヶ月だけ延ばそうと思います。
531創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 23:36:29 ID:0CuD5R2k
避難所より転載

「…よし、完成っ」
これでバレンタインの準備は完了っと…生チョコって結構簡単に作れるんだなあ
「早速緑君に渡しにいこっと。部屋にいるかなあ」

「失礼しまーす」
「ん、桃?どうかしたのか」
「んーっとね、これ。チョコレート」
「チョコ…?ああ、今日はバレンタインか」
「あー、やっぱり忘れてた」
「どうもこういうことはな…」
「まあ私から渡す日だからいいんだけどね。はい、どうぞ」
「ありがとう。これは…生チョコ、だったか?」
「うん。調べてみたら結構作り方簡単だったから。あ、そうだ」
「ん?」
「はい、あーん」
「………」
ぱくっ
「!?」
「うん、美味いな。好みの甘さだ…どうした、桃?」
「…えっち」
「待て、どうしてそうなる」
「だ、だって…指ごと、食べた」
「器用にチョコだけくわえるのは無理そうだったからな」
「うー…」
なんか最近やられっぱなしだなあ…よし
「じゃ、じゃあこれなら!?」
「む…」
ふふん、流石に口にくわえたら緑君だって…ふむっ!?
「…心なしかさっきのより甘いな」
え、え、え、い、今緑君…
「…こっちもやられっぱなしは流石に悔しいからな」
「…いぢわる」
「…気にさわったなら謝る」
「うー…」
気にさわったなら、なんて。そんなわけないのになあ…そりゃちょっとは恥ずかしかったけど。
532sage:2010/02/17(水) 02:56:52 ID:2VBAMnWt
>>531
このバカップルめ!
がんばった桃に全力でときめいた!緑そこかわれ。
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0439.jpg
533創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 02:57:53 ID:2VBAMnWt
sage書くところ間違えたorz
534創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 03:17:58 ID:uZAAO+cQ
>>533
どんまい

あまあまだすばらしいぞちくしょオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
535創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 06:11:46 ID:5vf2oi5v
>>532
あんたの桃は髪がボリュームあって好みすぎるwテレ桃可愛すぎるw
536創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 09:20:24 ID:wHzC8sTw
男「もう何個もらったんですかぁ?ねぇ〜私にも分けて下さいよぉ旦那ぁ〜。」
色「だから今日はまだもらってないって!何回言えばわかるんだよ!」
茶「色無しく〜ん!」
男「早速一個目。」
色「まだわからないから!どうした?」
茶「あの……今日バレンタイン……だよね?私、間違えてないかな……?」
色「ぁ……あ〜そ〜だったなぁ……?」
男「(ボソ)確信犯死ねよ。」
茶「こ、これ!受け取ってくらさい!!」
色「お、ありがとう。茶色からもらったのが今日初だよ。」
茶「あのあまり美味しくないかもしれないし汚いかもしれないなけど……!」
色「気にしないから。有りがたく頂くよ。」
男「めでたしめでたし。腹立つぐらい感動的で涙が出てくるよ。」
茶「はい!男君にも!」
男「お……おお………れ………に」
茶「そっちは義理だから勘違いしちゃ駄目ですよ〜!」
男「おふっ!おお、おぉぉ!!!ふぉおおおおおおおお!!!!!」
色「普通に喜べよ。」
茶「そ、それじゃ私先に学校行くね!( ///)」
色「ありがとうな!電信柱にぶつかるなよー!」
茶「生だから早く食べてねー!」

色「良かったじゃん。」
男「(スリスリ)あぁ、こんな可愛く包装しちゃって。茶色ちゃんの肌の温もりが……ん?」
色「どうした?」
男「色無しさんのチョコ貸して!」
色「ほ、ほら。どうしたんだよ?」
男「静かに!」
箱『ピキィ………(カタカタ)』
色「……中で何か鳴いたよな?」
男「それに微妙に動く……。」
色「生チョコって言ってたけど……これは『ナマ』と言うより『いき』チョコって言うのか……?」
男「た、食べてみたら?」
色「お前も食えよ……。」
箱『ピ……ピキィ………(カタンカタン)』
男「やば!出てくる出てくる!色無しさん!口開けて!早く!」
色「やめ!放せ!や……はぁぁぁぁぁ!!!」
男「出てきた!手ある手!!デカい!!」
チョコ「(ゴソ)キィィィィィィ……」

色「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
TV「おはようございます。今日はバレンタ」
ガシャん
色「……クソ食らえだよ!!!!」
537創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 19:36:04 ID:nWq2MfrE
一体何が入っていたというのだガクブル
538創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 22:37:58 ID:nKpK4f0g
「失恋キャンディ」

「はあ・・・」
いつもどおりの帰り道。
俺は足元をただただ見つめてトボトボ歩く。
虹色高校1年生、俺色無しは、初失恋をしてきました。
お相手はクラス1可愛い水。
そんな水が、今日赤とキスしてるとこ見ちまった。
つくづくタイミング悪いよな、俺。
「はあ・・・」
ため息をついてると、後ろから元気な足音が聞こえてくる。
「色無しの旦那〜!!」
声の主は黄色だ。振り向かなくても分かる。
テンションがいつも爆発してるアイツと今一緒にいるべきか迷うが、取り合えず返事。
「よぉ」
黄色はテンション低めの暗い顔した俺に戸惑った風に目を大きく開いた後、またいつもどおり笑った。
「なーにー?ふられちゃった後みたいな顔して!」
グサッ。
こいつ無駄に観察力鋭くね?
少し頭に血が上ってくる。いや、怒ってるわけじゃないんだが。
「え!まさか・・・本当に・・・?」
だーかーらー。
こういう観察力とか期待してないんだけど。
「・・・そのとおりですよ・・・」
「嘘!誰に、誰に!」
やっぱこうくると思ったぜ・・・。
まあ隠す必要もないし言おう―――
「あっ!水ちゃんか!」
流石にコレは・・・!
「何で知ってんだよ〜。そんなに顔に出てた?」
予想外の観察力にはまいった。
そんな俺を見て急に黄色は顔を赤らめて、
「そっそうよ!顔にでまくりよ!・・・別に色無しをずっと見てたわけじゃ・・・(ゴニョゴニョ」
そっかー、顔にでまくりかー。恥ずかしいー。
「・・・ま、まあ!元気だしなって!私も失恋したばっかなんだ!」
「え!うそだろ!」
こいつに好きな人なんかいたのか!?
黄色は少し顔を曇らせ、
「・・・うん・・・。たった今、ね」
そうつぶやいた。
それからパッと笑顔の顔を上げて、
「ほら、これあげるから元気だしなって!」
俺に黄色い袋をくれた。
「何でキャンディ?」
手のひらにはレモン味と書かれた飴がひとつ。
「失恋したときは甘いものが良いよ。それ食べて元気だそ!」
そういって黄色は自分のキャンディを口に含む。
それから大きく手を上げて、
「いつかこんなに大きいキャンディ食べたいね!」
と言った。
それはまるで太陽を持ち上げてるみたいで、すごくきれいだった。
「・・・そうだな!」
おれはキャンディを口に入れて、笑顔で答える。
今度は黄色にソーダ味のキャンディをあげようと思いながら。
539創る名無しに見る名無し:2010/02/19(金) 20:24:28 ID:i4kjgSVf
ああ、なんかもう嬉しい(・w・)
540創る名無しに見る名無し:2010/02/21(日) 01:36:22 ID:ZFTEUIe9
>>540
萌えたと同時に幸せな気分になった
541創る名無しに見る名無し:2010/02/21(日) 10:53:01 ID:Y4vYQghP
>>540
ちょww
自分に萌えんなwwww


【ひなたぼっこ】

水「ふんふんふふふん♪」
無「水、なにしてんだ。ずっと畑の側に座って」
水「色無し君!(今の鼻歌聞かれちゃったかなあ)
  チューリップの種を植えたところを見ながらひなたぼっこしてたの」
無「まあ今日は暖かいしなー。どれ、俺も座りますかな」
水「暖かいねー」
無「そうだなー」

橙「くっ・・・。あそこに入りたい・・・!入れない・・・!」

ぽかぽか
542創る名無しに見る名無し:2010/02/21(日) 23:33:44 ID:8hRg93xE
橙に同意。激しく同意。
今日は暖かかったね。
543創る名無しに見る名無し:2010/02/24(水) 04:14:56 ID:CWBEK5tC
「まだまだ寒いけど春はもうすぐだねっ」
ttp://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0440.jpg

「その格好は寒いわな」
…みたいな。
ごぶさたしてます。
544創る名無しに見る名無し:2010/02/24(水) 06:57:44 ID:1RSP15/H
ポニテ茶最強wもみあげも最強w
しかしこの茶、間違いなくスカートはいてな(ry
545創る名無しに見る名無し:2010/02/24(水) 15:04:32 ID:LqDm8T47
きっとワンピースなんだよ!
546School Daysな保守:2010/02/28(日) 22:56:12 ID:LRtZSYde
『青のガールズトーク』

私のカレシは、気が利かない。

デートの時も半分くらいの割合でジャージかスウェットだし、ご飯の時にはラーメン屋に入り、ニンニクがたっぷりきいているものを平然と頼む。
「マジでこれ旨いんだって!!」
でも、そんなキラキラした目でそう言われると、やめてとは言いづらいんです。

たとえ私がレポート期限に追われて、一生懸命やっているときだって、あっちが甘えたくなったらそりゃあもう甘えてくる。止まらない。朝まで続く。
「なー、あーおー…」
ああもう、わかったからそんな声出さないでよっ!

それに、振ってくる話題だって自分本位。それに私がついていけなくったって楽しそうに話し続ける。
「最近やっぱ調子いいんだよ!またタイム縮んでさ。ついにハナダさんに勝ったし!いやああの日のチャーシューメンは旨かったね!」
「…ふーん」
で、ハナダさんって誰だっけ?部活の人の話はわからないなぁ…。

「ってカンジなのよ…ホント気が利かないんだよね」
「…で、じゃあなんで青はそのカレシとまだ付き合ってるの?」
「え?…だってそういうところもあの…好き、だし/// まーいっかぁって///」
「…あ、そう」
うーん、何で私がこの話をすると、友達はみんな疲れたような顔になるんだろ?
547創る名無しに見る名無し:2010/03/01(月) 07:16:47 ID:V39emI1j
>>546
青は優しすぎるんだwwだがそれがいいwwwそれでいいwwwwwwww

----
以下代行

色鉛筆のクリームさん。
本スレには規制中なので投下できなくて、避難所へはNGワードが含まれています〜で書き込めないので、色鉛筆スレの方、もし見てたらどなたか転載をお願いします。
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0441.jpg
548創る名無しに見る名無し:2010/03/01(月) 07:38:55 ID:L6cpQ2f9
あいかわらずふわふわでやわらかい
食欲をそそるw
549創る名無しに見る名無し:2010/03/01(月) 10:20:17 ID:i1LXju1M
薄黄ちゃん、ますますいろんなところが丸くなって……
これは食べざるをえないだろw

懐かしい人たちがたまにでも投下してくれると
このスレはまだ忘れられてないんだなあ、と生きる勇気が湧いてくる
550創る名無しに見る名無し:2010/03/02(火) 20:32:01 ID:y7jSvrEm
てす
551創る名無しに見る名無し:2010/03/02(火) 21:03:35 ID:C5FU1KJa
サムライブラック保守

2月13日
桃「次は生クリームね。」
橙「大変だよねぇ……って黄色!何カゴにいれとるんや!これカレールーやないか!」
黄「あーイッケネ!形が似てたからつい!」
紫「あ……」
侍「あ………(サッ)」
桃「あら侍ちゃん、買い物?」
侍「まぁ……な。(ソワソワ)」
黄「ほほぅ、お主もバレンタインですかな?」
侍「スォ……!ゴホン、某はそんな浮ついた行事参加する気にすらなんわ。」
紫「お前ら関係なさそうだもんなw」
橙「で?後ろに隠したものはなんだ?」
侍「そんなものはござらんよ。」
黄「ふーん。そうかそうか。そーなのかー………」
侍「そうでござる。そうでござる。」
黄「討ち入りじゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
侍「(シャキン)皆のものであえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
カシャ
全員「……………」
侍「あちょこが……」
552創る名無しに見る名無し:2010/03/02(火) 21:05:34 ID:C5FU1KJa
サムライブラック保守

橙「ただいまー。」
桃「たっだいまー。」
黄「ただいま帰りやしたー!」
紫「ただーい。」
侍「ただいま戻りました。」
青「あんたは違うでしょ。てか何で来たの?」
黄「このイモ侍はとんでもない事しようとしたんだぞ!」
侍「い、イモ……!?」
紫「そうだよこの田舎侍!バレンタインデーに市販のチョコ渡そうなんて!」
青「ぎく」
侍「田舎……!?」
桃「ありえないよねー。まさか愛する彼氏にあげるのが市販のチョコなんて。」
青「えぇ……まぁ……。」
侍「彼氏も何もそもそも付き合ってすらおらんのだが。」
黄「別れたの!?」
桃「そんな!バレンタインデーを前にして!?」
橙「これは深刻だね……!」
侍「だからそういう」
桃「よーし!こうなったらみんなで二人のヨリを戻してあげましょー!」
侍「だ」
橙「はいはいつべこべ言わずキッチン向う!」
侍「だぁ!もう!離せ!放すのダ貴様ら!何がバレンタインだかホルスタインだか知らぬが!大体のう」

侍「溶かしたちょこを型に流して終わりならば市販の綺麗なのをもらったほうがよかろうに」

橙桃黄紫「orz」
青「それ言っちゃあ駄目よ……。」
553創る名無しに見る名無し:2010/03/04(木) 07:14:16 ID:ZfXIynXl
溶かして固めるまでにどれだけ愛を込められるかが
勝負だと思うのですよ!
554創る名無しに見る名無し:2010/03/04(木) 19:44:01 ID:pjSx9x+Y
555創る名無しに見る名無し:2010/03/04(木) 20:45:50 ID:qvZzrRpc
>>554
可愛いww
赤が特に萌えたww

最近絵師さんたちがよく遊びに来てくれるからすごい嬉しいw
自分はまだこのスレに来て1年経たないけど
スレまとめとか見て無茶苦茶憧れてたモンでw
556創る名無しに見る名無し:2010/03/05(金) 14:29:07 ID:wrYekCy8
>>554
あなたの色鉛筆たちはいつもファッショナブルでいいなw
赤は上ジャージなのに下スカートwなのに可愛いから困るw
557創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 11:29:25 ID:k3ttUT2/

http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0446.jpg

別に眼鏡キャラは緑だけじゃなくてもいいと思うんだ。
頭と体のバランスおかしいけど。
558創る名無しに見る名無し:2010/03/09(火) 00:45:17 ID:QSJEgKEH
復帰?
559School Daysな保守:2010/03/09(火) 03:08:35 ID:VXrXQhK+
『生茶パンダ』

ちゅ♪
黄「奪っちゃったー♪」
橙「…何そのぬいぐるみ」
黄「安かったから。こんなCMあったよね?」
橙「あったな、懐かしい」
黄「やってみたくなりまして」
橙「ふーん……悔しいから、やり返してもいい?」
黄「えー」
橙「…ちなみに、ぬいぐるみと俺、どっちがいい?」
黄「…バカじゃないの?」
橙「了解しましたー」
ちゅ♪
橙「奪っちゃったー♪なんてね」
黄「ばか…」
560School Daysな保守:2010/03/09(火) 03:25:04 ID:VXrXQhK+
『ちょっとだけ』

白「明日、戻るんだよね?」
黒「ああ、午後の新幹線に乗る」
白「午後かぁ。じゃあ、今日はもうちょっと夜更かしできるね?」
黒「ちょっとだけ、な。朝もゆっくりできるだろ」
白「ちょっとだけ、ね。…ねぇ、まだぎゅってしてていい?」
黒「ちょっとだけ、な。…キス、していいか?」
白「ふふ、ちょっとだけ、ね。…もっと、いちゃいちゃしちゃおっか?」
黒「ああ。ちょっとだけ、な」
561創る名無しに見る名無し:2010/03/12(金) 22:01:47 ID:6ffxRsff
562創る名無しに見る名無し:2010/03/14(日) 22:37:34 ID:Qm/ha80A
ヒャッハー!二人ともチュッチュしたいぜー!
563創る名無しに見る名無し:2010/03/14(日) 22:57:44 ID:5ctdlesw
いつ見てもオサレだw
桃はいただいた
564創る名無しに見る名無し:2010/03/15(月) 12:25:28 ID:NEL2O4HV
>>559-560
甘いwだがそれがいい。たまには赤と青も甘くしてw

>>561
おぉ春っぽい。しかしこの二人を同時に貼ると、大きさが、ねぇ?
かわいそうなので紫はもらっていきます
桃は胸と太もも両方目のやり場に困r…らない

565創る名無しに見る名無し:2010/03/15(月) 22:49:47 ID:blk7I+gr
ごく普通に桃色とか橙色に萌えることができる奴が羨ましい。
俺なんか群青さんとか黄緑さんしか(ry
566創る名無しに見る名無し:2010/03/17(水) 19:40:50 ID:RE7rjl2Q
すいません新参なんですが、
http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchQLEgxJbWFnZUFuZFRleHQYxd8-DA.jpg
この手前のピンク髪はなんて名前なんですか
567創る名無しに見る名無し:2010/03/17(水) 19:48:55 ID:vJba75P8
>>566
スレまとめを見てもらえば分かるんですが・・・。
紫ちゃんです。
568創る名無しに見る名無し:2010/03/17(水) 20:55:26 ID:RE7rjl2Q
>>567
感謝です
569カレー1/2:2010/03/21(日) 12:08:47 ID:yZm/yE8y
黄「う〜ん・・・・・・」
無「どうした?腹抱えて唸って」
黄「昨日、今日のカレーのために、今まで作ってきたカレー試食してたらお腹痛くなっちゃって」
無「わ!大丈夫かよ。トイレとか行った方が良いんじゃね?」
黄「お腹下した感じじゃないんだよなー。・・・取り合えず保健室行くわ」
無「俺も付いてこうか」

〜廊下〜
赤「喉乾いたなー」てくてく
赤「(ん?向こうから黄と・・・色無し?)」
無「あ〜、でも本当に楽しみだなー(カレーが)」
黄「えへへ。そう言ってもらえると嬉しいや。あー、でも10ヵ月後が楽しみー(カレーの具材がよく取れるから)」
赤「(黄がお腹をさすってる・・・。それに楽しみ、10ヵ月後・・・!!!!!)」

〜保健室〜
黄「やっぱ横になると楽になるねー」
無「そりゃ良かった良かった」
どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどど
黄「ん?何かすごい音が・・・」
ちゅど〜ん!!!!!
黄「がはっごほっ」
無「げほっ・・・これは・・・爆弾!?」
しゅばっ
黄「弓矢が降ってきたーーーーー!!!!!!!!!」
ごすっ
無「ぎゃああああああああ!!!スパイクが腕に、腕にいいいいいい!!!!!!!!」
がしゅっ
黄「ぺろっ・・・これは・・・鉄の桃マン!!!」
ずごっ
無「香水くせっ!目がぁぁぁっぁ!!!!」
どがががっが
黄「広辞苑が降ってくr」
ぷすっ
無「注射器が〜!!!!腹にいいいいい!!!」
がらららららら
黄「きゃああああああ!!!!ドリルが追ってくるよおおおお!!!!」
きゅいんっ
無「ま・・・マグナム・・・」
かかかかかかっ
黄「ナイフが・・・いやあああああああ!!!!!!」
無「何でこんな目にあわなきゃなんないんだ!」
黄「いったい何なのよ!!」
きゅぅいいいいいぃぃぃぃぃん
黄「この音は・・・」
無「まさか・・・」
黄・無「」
570カレー2/2:2010/03/21(日) 12:10:22 ID:yZm/yE8y
〜寮〜
朱「お、今日の夜はカレーか」
水「うん。みんなで頑張って作ったんだよねー」
桃「隠し味も入れてあるのよ」
朱「へえ。楽しみだな。・・・それより黄と色無しが見当たらないんだが、知らないか?」
橙「さあ?ずっとみんなで一緒に居たけど、一回も見てないよ」
赤「そう。誰も見てないよ。ねぇ?そうでしょ、みんな」
白・黒・灰「・・・・・・・・・・・・・・」
緑「そうよ。誰も見てないわ」
黄緑「あとはゆっくりかき混ぜるだけ・・・」
茶「優しいね、色無し君は・・・。ふふっ」
紫「隠し味・・・隠し味・・・」
青「とろりと甘い赤色の美酒と、やわらかな白い酸味・・・」

 「さあ、カレーができましたよ」

※注 これらは全て緑の妄想であり、実在する団体、個人名とは一切関係ありません。
   この物語は、多分フィクションです。
571創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 09:53:03 ID:74L0w2Xz
過疎も極まったし、このくらいはっちゃけてもいいんじゃないかw
http://www.sarasaclip.jp/index.html
572創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 12:07:04 ID:TqSNuvsE
今は規制中だったような
573創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 12:09:02 ID:TqSNuvsE
おおそんなことはなかったぜ

>>570
gkbr

>>571
過去に登場したゲストカラーの再登場フラグですねわかりますん
574創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 12:37:41 ID:63doTmFV
>>570
普通に色無と黄色がフルボッコにされるオチかと思いきや…
575創る名無しに見る名無し:2010/03/24(水) 21:31:02 ID:uTpdQy6p
>>570
邪魔な色無が消えてくれたおかげで、黄緑さんと水色ちゃんは俺のものだwwwww
576創る名無しに見る名無し:2010/03/28(日) 15:59:36 ID:srZ1QNQO
群「ふと思ったのだけれど」
焦「また朱色への愚痴か?」
群「そうではなくてね、私たちの髪の事なのだけれど」
焦「うん」
群「色鉛筆のみんなって、全員名前と同じ髪の色をしてるじゃない」
焦「まぁそうじゃなかったら誰が何色の擬人化なのかわからないしな」
群「だとすると色無君って髪の毛が非常に残念だったりするのかしら?」
焦「色が無いのと髪が無いのは違くはないか」
群「でも将来的にそうなりそうな気がしない?」
焦「…………まぁ、そうかもな」


焦「色無よ、ちょっと」
無「あれ焦茶さん、何ですか?……えっと、コレは?」
焦「灰色に頼んで作ってもらった育毛剤だ。後悔する前に使っておけ。では」
無「え?焦茶さん?焦茶さ〜ん!?…………俺の頭、そんなにヤバく見えるのか」


オチなしスマン
577創る名無しに見る名無し:2010/03/28(日) 17:57:20 ID:Ls8M5lGU
>>576
色無し・・・(´;ω;`)
色無しがはげたらみんな去っていくのかもなあ。
所詮色無しも※の分類なのか・・・。
578創る名無しに見る名無し:2010/03/30(火) 20:13:48 ID:eVuZKCna
そういえば2月には何周年か迎えたんだったな
総スルーだから俺もすっかり忘れてた
579創る名無しに見る名無し:2010/03/31(水) 19:48:19 ID:cxFyXjBR
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0449.png
ドットで描いてみた。
一応黄なんだが・・・。

>>578
そうなのか。
全然知らなかった・・・。
何周年目なんだろうか?
580創る名無しに見る名無し:2010/03/31(水) 20:25:01 ID:XyVkqBQU
かわいいwけどちっちゃすぎwけどやっぱりかわいいw
581創る名無しに見る名無し:2010/04/01(木) 20:44:03 ID:yNTGWPea
ちっちゃいのが可愛いのは紫だけではないんだなw
582創る名無しに見る名無し:2010/04/02(金) 04:13:39 ID:Zm+lSnDg
579>>
ドット良いなあ!
ちっちゃくてかわいい



黄色
ttp://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0450.jpg
後で気付いたけどクマこっち見過ぎ
583創る名無しに見る名無し:2010/04/02(金) 12:25:41 ID:N1bpyP9h
>>582
かわいい。
色使いとか好きだな〜。
しかし、熊が・・・。

http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0451.png
水猫。
584創る名無しに見る名無し:2010/04/02(金) 14:53:39 ID:JHAw1UyZ
新ジャンルきたこれww
585創る名無しに見る名無し:2010/04/03(土) 11:33:15 ID:AeVmyrO6
>>583
擬人化じゃないけど、なんかこういうのもいいなw
586創る名無しに見る名無し:2010/04/07(水) 23:54:05 ID:+Y6SmZXi
サムライブラック保守

男「おはよう色無しさん。死ね。」
色「一言余計だよ。」
男「今年も同じクラスみたいですね。」
色「そうだな。」
男「ねぇ……色無し君、わ、私達、また同じクラスだね……。」
色「キモく言い直すな!お、やってるな。」
男「よ、風紀委員。朝から5963。」
侍「遅いぞ。貴様、あと10分で遅刻だったぞ。」
男「反省してまーす。」
侍「(キリッ)お主、その中に着ているシャツ、柄物ではないか……!」
男「悪い。俺とお前の仲だ。見逃してくれ。」
侍「生徒会ともあろう者が……!貴様恥かしくないのか!?」
男「俺はともかく、後ろの男子はシカトしていいのかよ?ピアスしてるぜあいつ?」
侍「何?(クル)」
男「バーカ!(ダッ)」
侍「貴様!某を騙したな!」
男「おい!あいつスカート短いぞ!」
侍「もう騙されん!………………(チラ)」
男「今騙されたよな!?騙されたよな!?」
侍「待たぬかコラァァァァァ!!!!」
587創る名無しに見る名無し:2010/04/09(金) 19:31:27 ID:ifYc6jFY
>>586 そんな侍に惚れたww

『黄色ちゃんと一緒!』

無「あーあ」
黄「入学式だよ!入学式!!一緒のクラスだね!!!!」
無「そうだな…」
黄「なあにぃ?そんなしょげて。あ、男と学校違うから?」
無「ああ…。まったく…」
黄「えー。いいじゃん。私と一緒だし」
無「…(チラッ)はあ〜」
黄「ちょ!!何その態度!!ひっどー」
無「だって…お前だぜ?」
黄「何その言い草!!私のどこが不服よ!!」
無「口でかい。うるさい。寸胴。足遅い。頭悪い。どこをとっても不服」
黄「そんなことばっか言うとキスして口ふさぐよ?」
無「うーわ。どんびき」
黄「うーるーさーいー!!何やともあれ、色無しはこの黄色ちゃんと一緒よ!!」
無「はいはい、そうですねー(スタスタ」
黄「ちょっ!待ちなさいよーーー!!」

橙「何か…、あの二人を近づけたら危険かも…」


ついでに絵も描いてきた( ´・ω・)
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0453.png
どーせ黄色萌え人間だよ。
どーせ。
588創る名無しに見る名無し:2010/04/09(金) 23:52:30 ID:3FtR/bDs
>>587
黄色萌えの貴兄はまだ救われるかもしれないだろうが、
俺なんぞこともあろうか黄緑さん専門だぜ・・・orz
589創る名無しに見る名無し:2010/04/10(土) 17:12:24 ID:qVK+Nb/v
>>587
ツインテ黄色ちゃんかわゆい!
こんな可愛い黄色に色無の素っ気ない態度……ツンデレですねわかります。
590創る名無しに見る名無し:2010/04/10(土) 19:59:04 ID:8UmG5gt7
黄「うりゃ!」
桃「ひゃあ!何すんの!いきなり胸触ってぇ!」
黄「デカ乳な桃が悪い」
桃「意味わかんないし!黄色ちゃんだって結構あるでしょぉ!」
黄「それは嫌味か!…というか、揉んで貰うと大きくなるって言うよね(チラッ)」
桃「何言ってんの!緑君とはまだそんな関係じゃないよぉ」
黄「あれぇ〜。別に緑君のこと言ったわけじゃないのにぃ」
桃「…とにかく!いい加減手どけてってば」
黄「……桃」
桃「なに?(はやく手ェどけて…)」
黄「あんまり早く成長しすぎないで…。あたしを置いていかないでよ…」
桃「…何言ってんのよ。友達でしょ?」
黄「どこの乳がしゃしゃり出てる!!うりゃりゃりゃ!!!」
桃「や!意味わかんないし!何そのテンション!!やめっきもっ離してぇぇぇぇぇ!!!!!」

水「あそこっていつも楽しそうだよねえ」
白「そうだねぇ。親友なんだろうね」
黒(あれって親友って言ったらそうなんだけど、何というか…)


黄色萌えな自分は、桃も同じくらい好きなのだった。
            fin
591創る名無しに見る名無し:2010/04/10(土) 21:03:17 ID:sbWJLUwY
>>588
うちの妻に何か用か?
592創る名無しに見る名無し:2010/04/10(土) 22:52:12 ID:MBSdQdbH
>>591
あれ、黄緑は私の妻だが?
593創る名無しに見る名無し:2010/04/11(日) 03:51:10 ID:DW+dpP4a
>>590
乳がしゃしゃり出てるって表現が新しすぎるw
594創る名無しに見る名無し:2010/04/11(日) 10:59:23 ID:DW+dpP4a
黄緑さんに若作りさせてみた
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0454.jpg
595創る名無しに見る名無し:2010/04/11(日) 11:06:59 ID:G09S+A/k
>>594
うはー、きれいな絵だのうw
しかしいくら若作りしても
可愛いじゃなくきれいな黄緑さんだよなww
596創る名無しに見る名無し:2010/04/11(日) 11:08:53 ID:cXrV614s
若作りってなんだよォォォォォォオオオ!黄緑さんは若いんだよォォォ!
お美しゅうございます黄緑さん
597創る名無しに見る名無し:2010/04/16(金) 23:29:04 ID:4m8CeKnU
サムライブラック保守


侍『こら!そこの!』
新入生1『あ、はい?』
侍『第一ボタンが外れておる!』
新入生1『す、すいません。』

男「今日も厳しいですね。」
色「違う違う。あそこの新入生見てみ。」

新入生2『あ!侍の先輩だ!』
新入生3『ボタン外さないとな!』

男「なんすかあれ?」
色「いいから。」

新入生2・3『おはようございまーす。』
侍『まてまて。そこの二人。』
新入生3『あれ?どこか服装良くないとこあります?』
侍『二人とも第一ボタンが外れておる。後で外すだろうが今の内ぐらいちゃんとかけておくのだ。(チョコン)』
新入生2・3『すいませんでしたー!』
侍『うむ。』

色「侍黒がボタンかけてくれるサービス。知らなかった?」
男「俺がボタン外してたら文句無く切りかかってくるのに……!」
598創る名無しに見る名無し:2010/04/17(土) 06:53:46 ID:MiVYVXdd
サービスってなんだw接待業かw
599創る名無しに見る名無し:2010/04/18(日) 21:50:15 ID:7b6GhyrO
600創る名無しに見る名無し:2010/04/18(日) 23:09:13 ID:IKqu3XN4
>>599
なんという純白、神々しいにも程があるw
601創る名無しに見る名無し:2010/04/19(月) 01:19:26 ID:9cGtf+A2
>>599
回復魔法を使いそうな白さんですね
602創る名無しに見る名無し:2010/04/19(月) 08:01:11 ID:/Uf3sGav
>>599
熟女黄緑スキーの俺様ですが、この白さんはもらっていきますねw
603創る名無しに見る名無し:2010/04/19(月) 10:02:21 ID:T1vIz9VH
いや、ここはアームウォーマー萌えの俺にまかせろ
604創る名無しに見る名無し:2010/04/25(日) 22:58:00 ID:wxFY/VYd
避難所より転載

空「白先輩って不思議な人ですよね」
黒「そうかしら?」
空「なんていうんでしょうか…時々、ズレてるっていうのかな…」
黒「世間知らず?」
空「そう!それです!」
黒「病院に入院してることが多かったしね…」
空「今でも、赤ちゃんはコウノトリが運んでくるとか思ってたりして」
黒「そ、そんなわけ…ないでしょ…」
空「え…?…なんか歯切れ悪くないですか?」
黒「き、気のせいよ!」
空「じゃあ、白先輩の所に行きましょう」

空「あのー、白先輩」
白「どうしたの?」
空「赤ちゃんってコウノトリが…」
白「そんなの知ってるよ。もう、空ちゃんはヒドイなー」
空「冗談ですよー(さすがに考えすぎか…)」
白「あ、赤ちゃんはキスするとできるんだよ…もう!空ちゃん、恥ずかしいこと言わせないでよ…」
空「なんだ知ってるじゃ…えぇ?!」
白「黒ちゃんが教えてくれたもの」
空「…黒先輩?」
黒「違うわ。勘違いよ。白にはいつまでも綺麗なままでいてもらいたいのよ。白は穢れなく純粋無垢なままでいるべきなのよ。そうなのよ」
空「本当にそう思うならコッチを見て話してください」

黒は白が、いつまでも王子様とか信じていてほしい

白:病弱・純粋・世間知らず
黒:冷静・大人・時々、ヤバい
久しぶりなので性格の整理も兼ねて
保守@空
605創る名無しに見る名無し:2010/04/26(月) 09:54:57 ID:B4QbaGOz
久しぶりに空来たと思ったら保守空の人だったw
白が世間知らずなのは黒の情報統制によるものだったのかw

書くの久しぶりだと口調とかすっかり忘れてて困るよなw
606創る名無しに見る名無し:2010/04/26(月) 10:24:34 ID:B4QbaGOz
空「…何か付いてますか?」
紫「ううん」
空「そうですか…じゃあなんでコッチを見ているんですか?」
紫「空は私より1つ下なのに大きいなって…」
空「高校生にもなれば、身長の大きい小さいに歳なんて関係ないですよ」
紫「それはそうだけど…」
空「紫先輩は小さくて可愛いですよ!女の子って感じです!」
桃「確かに紫は小さくて可愛いね。胸とか」
紫「うるさい!このホルスタイン!」
空「ホルスタイン…」
桃「あらあら、ホルスタインなんてよく知ってたね。偉い偉い」
紫「バカにするなよ!バカ!この…えーと…バカ!バカ!」
桃「…バカしか言えないの?」
紫「バカにするな!」
空「そ、そういえば!寝る子は育つって言いますよね…」
紫「そういえばそうだ!寝てくる!」
桃「まだ9時だよ?」
紫「絶対に邪魔しないでね!」

空「本当に寝ちゃいましたね」
桃「どうだろうね」
空「え?どういう意味ですか?」
ダダダダダ
紫「みんなズルいよ!私は寝てるのに、みんなで楽しそうに話してるなんて!」
空「ええ?!」
桃「いーの?寝てなくて。成長できないよ?」
紫「あれ?!…い、一緒に寝る人いない?」
桃「まだ誰も寝ないよ」
紫「え…どうしよう…」
緑男「どうしたの紫?」
紫「一緒に寝る人がいなくて…」
緑男「いなくて寂しいの?」
紫「………うん」
緑男「じゃあ、僕が…」
桃「だ、ダメだよ!緑!高校生の男女が一緒なん…」
緑男「寝るまで横で本を読んであげるよ」
紫「………子ども扱いするなぁぁぁ!バカぁぁぁ!」
ダダダダダ
緑男 (女の子ってよく分からないな…)

桃は緑男に惚れてる。桃は紫を可愛がってる。紫も桃と話してるのが楽しい。

紫:幼児体型・子供・意地っ張り
桃:豊満・計算高い・緑の前だと計算できない
緑男:優男・天然・読書家 (緑女の従妹。紫のことをつい最近まで小学生だと思ってた)

こんな感じで12色いけたらいいな 保守@空
607創る名無しに見る名無し:2010/04/26(月) 10:26:38 ID:B4QbaGOz
空「茶色先輩って成績良いんですか?」
茶「うーん…成績はあんまり良くない…」
空「でも、結構やってますよね?」
茶「テストの答えは結構合ってるんだけどね…」
空「ならどうして…」
茶「解答欄がよくズレてるんだ…」
焦「保健体育のテストで名前欄に避妊具の名称が書いてあった時は、どうしようかと思ったよ」
茶「お、お姉ちゃん!それは誰にも言わないって!」
焦「あれはミドルネームか?それともペンネームか?」
茶「そんなわけないでしょ!」
焦「私はなんて呼べばいいんだ?コン…」
茶「わー!わー!」
無「なんだ、騒がしいな…」
焦「色無じゃないか」
無「焦茶さん…また来たんですか…」
焦「私が分かるか?」
無「今、名前で呼んだじゃないですか…ここの所、毎日会うし…おまけに夢にも出てくるし」
焦「それは出演料をもらわなければな」
無「フ○ハウスみたいなセリフ回しですね…」
空「フル○ウスがそんな言い回しばっかりみたいな言い方しないでください!」
無「ごめん…」
焦「お金はいらない。ただ抱いてくれるだけでいい」
無「だ、抱きませんよ!それに…」
焦「心配はいらない。避妊具ならここにいる」
無「いる?」
茶「お、お姉ちゃん!」

焦茶さんは何も考えずに出せるからいいよね。空の次に多いと思う。

茶:ドジ・努力家・萌担当
焦:素直クール・変態・どうしようもない(茶色といる時は普通の姉)
無:普通・むっつり・俺と変われ

保守@空
608創る名無しに見る名無し:2010/04/26(月) 12:29:39 ID:9f3B9Xzx
調子に乗って黄緑さんの幼い頃を描いてみた
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0456.png

おまけ。
あのモテモテ色鉛筆のセクシー写真!!
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0457.png




嘘はついてないよ?
色無しはモテモテだよ?
しかも可愛いうさちゃんパンツだよ?
609創る名無しに見る名無し:2010/04/27(火) 01:01:55 ID:Fwz67Ds9
紫と桃は確かに喧嘩友達なイメージ、なんだかんだで仲がいい
焦茶さんは相変わらずのようで…w
610創る名無しに見る名無し:2010/04/27(火) 18:18:33 ID:af4yv0Ef
>>608
小さいころから黄緑さんは大人っぽいな
ロングのワンピが可愛いw
色無はなぜ胸を隠すwこれは灰か茶による逆ラッキースケベの瞬間に違いないw
611創る名無しに見る名無し:2010/04/27(火) 18:22:31 ID:af4yv0Ef
空「…お姉ちゃん、何してるの?」
青「見たら分かるでしょ?」
空「見て分からないから聞いてるんだけど…」
青「色無に借りたX-B○X(360)よ」
空「いや、それはわかってるんだけど…」
青「じゃあ、何が分からないのよ?」
空「どうしてコントローラーを振ってるの?」
青「どうしてって、Wi○だってコントローラー振るでしょ」
空「…ちょっと待って。もう一回説明してもらえる?」
青「次世代機のワイヤレスコントローラーはみんな振って使うじゃない。でも、これ壊れてるわ。さっきから全然動かないのよ」
空「お姉ちゃん…」

家で母親と話してる気分になった空。
青は機械音痴でその手の知識が皆無。携帯の絵文字も不自由な子。
青にiPad知ってる?と聞くと、「パッドでIカップにしても悲しいだけよね」って言ってくる。そんな感じ。

青:容姿端麗・成績優秀・意図せずストーカーな痛い子
何年か前に書いたポエムの話以来、ちょっとアレな感じに
でも、一途で乙女

空:素直・社交的・意図せず毒舌
青の妹。人懐っこい犬のようなイメージ。年中走り回ってる。
茶と灰と水と一緒にいることが多い
誰にでも礼儀よく接するけれど、青と黄色は別
612創る名無しに見る名無し:2010/04/27(火) 18:23:43 ID:af4yv0Ef
水「もうすぐ5月なのに寒い日が多いね」
空「ですよね…私の部屋は未だにコタツがありますよ」
水「本当に?今日は寒いし行ってもいい?」
空「いいですよ」
水「ありがとう!コタツ好きなんだー。そこで食事すると特別な感じがするし」
空「コタツに入りながら食べるといつも以上に美味しく感じますよね」
水「だよね!だよね!アイスにお鍋にミカンに…」
黄「カレーだね!」
水「わっ!びっくりした…黄色ちゃん声おっきい…」
黄「あははは!ごめん!ごめん!」
空「テンション高いですね。何かあったんですか?」
黄「これから空の部屋でカレーが食べられるからね!しかもコタツで!」
空「…誰もコタツで夕飯食べるなんて言ってませんよ?」
黄「…あ、あははは。カレーなだけにカリー(仮)の話って事だね!」
水「…空ちゃん、私早くコタツに入りたい」

好きなことの話になるとテンションが上がる水色
その日、観測史上初めて4月に雪が降った。黄色のせいではないと思う。

水:内気・優しい・園芸好き
鍋のことを「お鍋」っていう。調味料も「お醤油」とか「お味噌」とか「お砂糖」とか言う子
大きいを「おっきい」、デカいを「でっかい」って言う。でも小さいは「ちっさい」とは言わない

黄:カレー・おバカ・オチ担当
出てくるだけで話がオチる。とりあえずカレーって言わせてボケさせればいい使いやすい子
焦茶に並んで多いと思う
基本的に会話文の中に!が入るイメージ

保守@空
613創る名無しに見る名無し:2010/04/27(火) 18:25:15 ID:af4yv0Ef
黄緑「また、桃ちゃんと喧嘩したの?」
紫「だって桃が牛乳のんでるだけでバカにするんだよ!別に背を伸ばそうとか思ってたわけじゃないのに!」
黄緑「伸ばそうと思ってたのね」
紫「うん…ち、違うよ!」
緑男「また、桃と喧嘩したの?」
紫「だって桃が私のこと子供扱いするんだもん!」
緑男「それはヒドイね。よしよし」
紫「だよね!…って子供扱いするな!」

空「こうやって見てると家族に見えますよね」
桃「…ミエナイ ソンナコトナイ」
空「…桃先輩?」
桃「カゾク チガウ ミドリ キミドリノ ダンナ チガウ。ワタシ ヒドクナイ ヒドイノハ ミドリ」
空「気にしてたんですね…」

紫「緑も桃と同じだ!バカあああ!」
ダダダダ
緑男「ははは…僕と桃、一緒に嫌われちゃったね」
桃「え…あ、あぁ…うん…(一緒…緑と一緒…私と緑が一緒…)」
緑男「桃?どうしたの?!」
桃「えへへへ…」
緑男 (女の子って分からない…)

緑の一挙手一投足に一喜一憂する桃
紫はバカしか言ってない…
気のせいか登場キャラの平均年齢がグッと上がった気がするけど…み、緑男のせいだよね!

黄緑:良妻賢母・料理上手・寮内最強
素晴らしい位にテンプレ通りのキャラ設定
この人が出るだけで、和やかな感じで話が進むけれど、母子の会話にしか見え…そんなことはありませんね
夜、遅い時間に部屋を訪ねると顔にパックを付けたまま出てきたりする
メールであんまし絵文字を使わず改行しない。そんなイメージ

保守@空
614創る名無しに見る名無し:2010/04/27(火) 18:26:57 ID:af4yv0Ef
>>611 補足
無「青もやってみるか?」
青「…」
無「どうした?」
青「コントローラーにケーブルが無いわ…」
無「ワイヤレスコントローラーだからね」
青「わいや…れす…」
無「次世代機だからな。Wiiとかもそうだろ?」
青「じせだいきー…ういー…?」
無「ケーブルが絡む心配がないから楽だよ」
青「絡む…か、絡む?!」
無「ど、どうした?!」

全部、色無が言ってたことをそのまま、なんとなく言ってるだけの青
後に、自慢げにワイヤレスとか言う青に苦笑する色無

保守@空
615創る名無しに見る名無し:2010/04/27(火) 20:50:26 ID:af4yv0Ef
寮の居間にて
無「何を読んでるんだ?」
緑「推理小説。今度、ドラマ化するみたい」
無「ちょっと意外だな。そういう流行ものは読まないイメージだった」
緑「本なら何でも読むし…好きだよ」
無「でも、やっぱり好きってジャンルあるだろ?」
緑「うーん…やぉ…う、ううん!さ、最近はホラーとかよく読む!」
無「ホラーか。それも何か意外だ。(やお?)」
緑「恋愛小説にしろ、推理小説にしろ段々パターンが読めてくるから刺激が足りなくて…ホラーも結構似たり寄ったりだけど」
無「刺激が欲しいと」
緑「まあ…そうなるかな?」
無「並大抵の(展開)じゃ満足できないと」
緑「うん…そんな感じ」
無「つまりは、欲求不満と」
緑「うん…そうだね…って…それはセクハラじゃない?」
無「ゴメン。でも、テレながら言われるともっと言わせたくなる」
緑「はあ…(誰にでもこんな事をいうんだろうか…)」
無「ためしにその状態でメガネ外して見て」
緑「え?…こう?(なんも見えない…でも、凄い見られてるのは分かる…なんか、怖い…)」
無 (これは…ヤバいかも…)

黒「どうしたの?」
青「浮気されてる気がする…」
空 (お姉ちゃん…それはさすがにひくよ…)

何かを見出した色無。そして相変わらずな青
緑はホラーが好きだけど読んだ後はトイレに行けない。行く時も電気という電気をつけて回り、帰りは全力で走って帰る

緑:大人しい・口数少ない・やおい好き
無口だったり、つぶやくように話したりと一番安定しないキャラ。そうでもしないとキャラ立てができない力量の無さを悔やむ
でも、スレの>>261を見て何か目覚めた気がする可愛すぎるだろテレ緑

橙:友達とワイワイ騒ぐのが好き。おしゃれ(テンプレより抜粋)
一番扱いが難しい子。申し訳ない
明るくしすぎると黄色と被り、意地悪させると桃と被り…、普通にするとキャラが立たず…
橙で話を書ける人は凄いと思う。尊敬します
でも、一番可愛いと思う

保守@空
616転載:2010/04/28(水) 02:36:51 ID:2wdRTY8M
空「灰ちゃん!ねえ、灰ちゃん!」
灰ちゃんが部屋に閉じこもってもう1週間が経ちます。
トイレ、お風呂を意外に部屋から出ることはなく、ご飯の時にも顔を出さず毎回私がこうやって部屋の前に置いていくのが日課になりました。
空「ねえ、灰ちゃん…たまには会って話をしようよ…」
ドン!と部屋側から扉に何かを投げつける音がした。
空「灰ちゃん…一体どうしたっていうの…」
私は途方に暮れて彼女の部屋を立ち去るのであった…

空「…あ」
灰「………」
空「お、おはよう…」
灰「…おはよう」
空「今日もいい天気だね!」
灰「…そうだね。…で、今の寸劇は何?」
空「…見てた?」
灰「うん」
空「…いつから?」
灰「私が部屋に閉じこもって1週間たったところから」
空「いや…灰ちゃんが中にいるだろうと思って…私なりの遊び心というか…まさか部屋の中にいないとは思いもしなくて…」
灰「地の文まで自分で言っちゃうのはどうよ?」
空「いや…その…そういうツッコミが欲しいわけじゃなく…」
灰「空が私をどう思ってるかよーく分かったよ」
空「あ!ちょっと待って!ゴメーン!謝るから置いていかないで!」

灰にバカにされて赤面する空。珍しく強気な灰。

灰:怠け者・ゲーマー・生粋の天才
基本的に努力しなくても大抵の事はこなせる。でも努力はしないので中途半端で器用貧乏な印象
姉の黒には頭が上がらず、いつも小言を言われてばかり
ゲームが好きで、徹夜はざら。なので昼夜が逆転しており昼間寝ていることが多い
空とは学年・クラスが同じ。おまけにお互いに妹という立場もあり仲が良い

保守@空
6171/2:2010/04/28(水) 20:30:48 ID:3BNm58GV
黄緑さんちの平穏な日々

 新学期
無「ただいまー」
紫「色無、お帰り! ねえ、見てみて! 新しい教科書!」
無「お、ついに紫ちゃんも最上級生か。ついこのあいだまであんなに小さかったのに、あっという間に大きく……」
紫「……なに!? 言いたいことがあるならはっきり言えば!?」
無「いや、うん、あっという間に大きくなっちゃうんだなあって。どれどれ……うわ、最近の小学生の教科書って字が大きいな! 逆に読みづらい気がするけど……老眼の先生対策か?」
紫「あとねえ、前のが小っちゃくなっちゃったから、新しい体操服と上履きも買ってもらった!」
無「ゼッケンもちゃんとまっすぐついてるね。さすが黄緑さん。下は……やっぱり短パンか。まあ今時ブルマーの学校なんてないよね」
紫「ぶる……まー? なにそれ?」
無「……いや、なんでもない。そっか……最近の子供はブルマー知らないか。昔はね、もっとこう……なんていうのかな、体にフィットしたのを履いてたんだよ」
紫「ふーん。お母さんも?」
無「黄緑さんはどうかなあ。もしかしたらちょーちん――」
黄緑「あらあら、私がどうかしたんですか、色無さん?」
無「な、何でもないよ。あの、包丁危ないから、台所に戻って晩ご飯の支度を続けてよ。ね?」
黄緑「はいはい。ちなみに、私もブルマーでしたよ。普通の、ね」
無「了解……あれ? 紫ちゃん、上履きの色が青いよ? 女の子は赤だよね? すぐ交換に行かないと……」
紫「うちの学校は男子も女子も、みんな青だよ?」
黄緑「男女差別につながるからって、最近は男の子と女の子で色分けしたりしないみたいですよ。出席番号も男女混合の名前順ですし」
無「俺の小学生時代と全然違う……これがジェネレーションギャップか……」
紫「? ねえお母さん、色無どうしたの? がっくりしたまま動かなくなっちゃった」
黄緑「こういうときはそっとしておいてあげてね、紫ちゃん」
6182/2:2010/04/28(水) 20:32:40 ID:3BNm58GV
黄緑「はい、ビール。今日もお疲れ様でした」
無「はい、どうも。紫ちゃんは?」
黄緑「はしゃぎすぎて疲れちゃったみたい。お風呂から上がったら、すぐ寝ちゃいました」
無「そうなんだ。しかし、進級するのってそんなにうれしいもんだったかなあ。中学とか高校に入学したときはそれなりにテンションあがったような気もするけど」
黄緑「ふふふ……違うんですよ。紫ちゃんは関係ないって言ってましたけど、実はクラス替えでまた水君と同じクラスになったらしくて、それが嬉しくてしょうがないんですよ」
無「水君か。まあ悪い子じゃないんだけど……普通、小学校高学年の男子と女子ってかなり仲悪いもんじゃなかった? それにしては紫ちゃんと水君って仲良すぎだよね? まだ紫ちゃんには男女交際は早いと思うし、一度その辺の話をきっちり――」
黄緑「もう、そんな深刻に考えなくたって大丈夫ですよ。まだ2人とも子供なんですから。水君はちょっとおとなしい子ですから、紫ちゃんはお姉さんぶるのが楽しいんですよ」
無「そんなもんかなあ」
黄緑「そんなもんです。もっとも、この先どうなるかは分かりませんけど。子供はすぐ大人になっちゃいますからね」
無「……紫ちゃんも中学生になって、高校生になったら――」

無『紫ちゃん、こんな遅い時間にどこ行くの? 』
紫『色無には関係ないでしょ! いちいち人のやることに口出ししないでよ! うざい!』
水『ヘーイ、紫! 今夜もサタデーナイトフィーバーだぜ!』
紫『今行く〜!』
無『ああ……紫ちゃん……』

無「うう……そしていずれは大人になって――」

黄緑『紫ちゃん、とってもきれいよ』
紫『お母さん、×××××(←「お父さん」とめったに呼ばれないので想像できない)……今日までありがとうございました。紫はお嫁に行きます』
水『紫ちゃんは僕が一生幸せにしますから」

無「だめだああああああああ!!!!!!!!!!! 紫ちゃん、大きくなっちゃだめだああああああああああ!!!!!」
黄緑「ちょ、ちょっと色無さん!? 紫ちゃんもう寝てるから! 起きちゃうから!」
紫「ふわ!! なになに!?」
無「紫ちゃんはずっと小っちゃいままなんだあああああ!!! 大人になんかならないんだあああああ!!!!」
紫「何言ってんの!? ずっと小っちゃいままなんてやだよ! 私、お母さんみたいになるんだから!」
黄緑「もう……酔っぱらいすぎですよ、色無さん」
619創る名無しに見る名無し:2010/04/30(金) 09:27:29 ID:5iu+wwdZ
vipのスレ保持数が700に戻って、三日落ち制度も無くなったからあっちでもまた活動できるかもよ
620創る名無しに見る名無し:2010/04/30(金) 13:21:43 ID:fW2vOqfS
規制
無反応
去ったかき手は戻らない
621創る名無しに見る名無し:2010/04/30(金) 18:07:12 ID:7UcVpE+8
色無すっかりパパだなぁwww
622創る名無しに見る名無し:2010/05/01(土) 22:48:26 ID:ca1YTbSq
test
623創る名無しに見る名無し:2010/05/01(土) 23:12:48 ID:ca1YTbSq
青「さあ、今日は何を食べようかしら」
空「お姉ちゃん、ゴールデンウィークだしオーバー200でもいいと思うの」
青「オーバー200…魅力的な提案ね…」
赤「オーバー200何それ?カッコイイ!」
青「200円以上のカップラーメンのことよ」
赤「あぁ…なんだ…(この2人時々バカだ…)」
空「今、この2人時々バカって思いましたね」
赤「なんで分かったの?!」
空「え?本当に思ってたんですか…」
青「空、早く選んで」
空「はいな」
青「赤はどうせこれでしょ」
赤「…いやいや。体育系はみんなスーパーカップって差別だよ」
青「違うの?どうせ質より量でしょ?」
赤「いや…違わないけど…」
空「そのうち、スーパーカップでも食べてろ脳筋!とか流行るかもね」

なんだか釈然としない思いで麺を啜る赤。カップラーメンが絡むと性格が変わる姉妹
高校生の頃、200円以上のカップラーメンを買う日は心が躍った
値段が安くい、量が多い、スーパーカップ。高校生の見方

赤:運動好き・脳筋・明るく元気な女の子
赤のせいでショートに目覚めた
元気で明るくて可愛い。運動してるので体は締まってる最高じゃないか
ただ、黄色との書き分けが難しいので出しにくい
俺も赤の指をなめry

保守@空
転載してくださった方に改めてお礼をなんとか全色+αが書けた。満足満足
624創る名無しに見る名無し:2010/05/01(土) 23:51:00 ID:1oWx2+hq
『スーパーカップでも食べてろ脳筋!』
これは流行……らないwww空毒舌www
625School Days:2010/05/02(日) 01:08:50 ID:d1aTX+s5
「…何、その大きな荷物」
「橙、あたしね、一人暮らし2年目の冬を過ごしつつ感じたことがあるの」
「うん」
「一人の家って寂しいなって」
「なるほど」
「…誰かがいる家に帰りたいなぁって」
「つまり?」
「そう…つまりこれはアレですよ」
「…同棲ってやつ?」

『「一緒に暮らそ?」』

〜ORANGE SIDE〜

2010年になり、ぼちぼち新年ムードがなくなってきた頃、黄色はそんなことをのたまいながら俺の部屋に、服や生活用品を持ちこんできた。
…ったく、なんでこいつは、いつもこんなにいきなりなんだ?
ああ、別に大学生のカップルなら、別に同棲してても珍しくはねえだろうよ。けど、なんで俺に一言も言わずに
「じゃあ、今日からよろしく!」
とか言っちゃうわけ?俺にも都合とかあるじゃん?…いや、特には思いつかんけど。
「ベッド、一個しかねえけど?」
「あとで布団買いに行こうね!それまでは…一緒でいいよね?」
「…いいけど」
なんだか黄色はウキウキしながら色々考えている。必要なものとか、ものを置くスペースとか。
「あ、ご飯当番も決めようね!」
「はいはい」
今度はルーズリーフにカラーペンでご飯当番表を書き始める。うわー…こいつ、超張り切ってやがる…。
簡単な表に、オレンジとイエローで書かれた二人の名前がどんどんと書き込まれていく。
なんだかよくわからんが、黄色のテンションと俺のそれは反比例して推移していた。いまいち盛り上がりきれていない自分がそこにいた。
…別に、同棲がヤなわけじゃねーんだけどなぁ。
「つーか…なんでお前テンションそんな高いんだよ」
それは、なんとなく発した、言葉のつもりだったんだ。
626School Days:2010/05/02(日) 01:09:34 ID:d1aTX+s5

〜YELLOW SIDE〜

確かにさ、突然同棲のための準備をしてきて、「じゃあ今日からよろしく」っていうのはいきなりだったかもしれない。そこは悪いと思ってるよ。でもさ…
「じゃあいいよ、帰る」
さっきの「なんでお前そんなテンション高いの?」はないでしょ。しかも、準備とかまったく手伝ってくれないし。
「別に帰んなくてもいいだろ」
…その声だって、面倒くさげ。逆に、橙こそなんでそんなにテンション低いの?
橙にとっては、同棲は面倒なだけのものだったのかな。…あたしは、橙と一緒に暮らすこと、すごくドキドキしてたのにな。
「いい。今日は帰る」
可愛くない態度は、拗ねてるせいと、悲しい気分のせい。
あーあ、今日の晩御飯用に橙の好きなものとか、ちょっとおいしいお酒とか買ってきてちゃったり、昨日の夜から部屋のレイアウトとか考えてて一人で盛り上がってた自分がバカみたい。
期待、というかワクワク感があった分、その反動であたしはかなり沈んでいた。この大きな荷物も持って帰んなきゃ。ああもう、橙のバカ。
――そんなに、あたしと暮らすの、ヤなのかな…。
ヤバい、ちょっと泣きそう。もーやだぁ…。
「おい!待てよ!」
黙々と帰る準備をするあたしに橙がキレ気味な声をかけてくる。その声にまたイラっとする。怒りたいのは、あたしの方だよっ!
「うるさい!どうせ橙はあたしと暮らすのなんか、面倒だとしか思ってないんでしょ!ならもういいよ!!」
やだぁ…声が泣き声だ。目だって潤んじゃってる。悔しいけど………だって、悲しいから。
「違ぇよ!聞けよバカ!!」
「だ、誰がバ…―――ッ」
文句を言ってやろうと振り向く。その瞬間、あたしは後ろから抱き締められた。
鼻先に、オレンジの髪が広がる。コイツがつけてるワックスの匂いがした。
「ごめん。……帰んないで」
小さな、声だった。
…ズルいなぁ。
「…ばか」
そんな声されたら、許したくなっちゃうじゃん。
「ごめん」
「ばか。…ばか」
「ごめん。……言い訳、聞いてくれる?」
「やだ」
意地悪、したくなる。いいでしょ、これくらいさ?
「…聞いて」
意地になってる自分がいる半面、コイツが可愛いって思ってる自分もいる。ああ、橙、反則でしょ、そんな言い方。
「同棲、さ」
思わず、体が動いた。…なんて言うんだろう。
「ヤなわけじゃねえんだ。……たださ」
「…うん」
近くの道路をバイクが走っていく音が聞こえた。首元に、橙の息を感じる。
「…俺から、言いたかったんだ。情けないんだけど……それで、拗ねてた」
「…ホント?」
「ああ。…ごめんな、ガキで」
あたしを抱き締める手に力が籠もる。
「じゃあ、聞かせて」
少し橙の方に顔を向ける。もう、あたしの顔は笑顔になっていた。
「…黄ぃ」
「うん」
「…一緒に暮らそ?」
答えは、決まってるよね。
627創る名無しに見る名無し:2010/05/02(日) 01:11:01 ID:d1aTX+s5
最近の執筆速度の遅さは異常
GWぐらい頑張ってみるでござる
628創る名無しに見る名無し:2010/05/02(日) 20:21:31 ID:9Fjo3WMd
黄「さあ今日もカレー作るぞー!!!」
青「…なんかさ」
黄「へ?」
青「何かいつか黄色ちゃんカレーになっちゃいそう…」
黄「カレーになる?」
青「そう。なんかこう…大鍋にカレーと一緒に入ってグツグツみたいに」
黄「カレーと一緒に…」
青「まさか…。変な考えおこしてないよね?」
黄「はっ!いやいや、全然!カレーと一緒になりたいなんてこれっぽっちも!!」
青「(バリバリ考えてる…)ならいいけど」

黄「(一人暮らししたら大鍋を買って…)ふふ♪」

つ挿絵
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0458.png

最初はもっとグダグダしてたSSだったけど
収集つかなくなったんで、短くしましたー。
…べ、別に黄色カレーが食べたいとか思ってないんだからね!!
629創る名無しに見る名無し:2010/05/03(月) 09:49:28 ID:sSlzD4Ol
>>626
くそう、ケンカしたところでしょせんはリア充……はたから見たらキャッキャウフフしてるようにしか見えないw相手の嫌なところばかり目についてうんざりして別れてしまえええええ!

>>628
黄色が隠し味……いや、むしろメインの出汁……これは流行るw
630School Daysな保守:2010/05/03(月) 23:40:36 ID:EGglObAH
『同棲生活の日々シリーズ』

黄「ただいまー」
橙「おかえりー」
黄「………いい」
橙「は?」
黄「いいなぁ!おかえり、が帰ってくる家って!」
橙「そんなの俺がお前の部屋に先に行ってた日とかもあっただろ」
黄「いーの!ね、もっかいやってもいい?」
橙「バカじゃねーの」
631School Daysな保守:2010/05/03(月) 23:53:12 ID:EGglObAH

橙「同棲ってなんか、色気なくねぇか?」
黄「え、何?もう飽きたとか?」
橙「いやそうじゃねえけど。着替えとか化粧とか全部お互いがいるスペースでやるわけじゃんか」
黄「た、確かに…」
橙「…まー別にお前に色気求めてるわけじゃねえからいいのか」
黄「ちょ!どーいうことそれ」
橙「そのままの意味だよ、バカ」
黄「なにおう!じゃあ見てろ、同棲してても黄色チャンから目が離せなくなるように――」
橙「それはそれで疲れそうだしパス」
黄「じゃあどうしろっていうのさー」
橙「ん〜…とりあえず暮らしながら考えりゃいいんじゃねえ?」
黄「そだね。そのほうがあたしたちらしいよね」
橙「何の解決にもなってないけどな」
黄「それもあたしららしいじゃん」
橙「そうかもな」
黄「じゃ、ご飯食べよ」
橙「へーい」
632School Daysな保守:2010/05/03(月) 23:59:22 ID:EGglObAH

橙「同棲しての、今のところの最大のメリットはコタツで寝ることが減ったことだな」
黄「おい」
橙「でも実際減ったよ。お前に起こされるか、またはコタツで寝ようとしなくなった」
黄「へー。どうして?」
橙「そんなんお前をコタツで寝かすワケにいかねえからに…って///」
黄「へぇぇぇぇ〜やっさしぃんだ〜(ニヤニヤ」
橙「あーもう!寝るぞ黄色!」
黄「は〜い。たいちゃん大好き〜♪」
6331/2:2010/05/05(水) 11:27:20 ID:j8uSX7tq
それはある休日の昼下がりの出来事だった。
寮内に大きな亀裂を生み、様々な方面に飛び火し、醜い罵詈雑言が飛び交う、さながら消耗戦を思わせるそれがそこには在った。
後にそれは「ティーパックの変」と呼ばれることになる。

空「今日は珍しくみんな寮にいるんですね」
橙「ここの所、出かけてばかりだったし今日明日位は部屋でゆっくりするのが良いと思ってさ」
水「じゃあ、みんなで食堂に集まってお茶しようよ」
桃「いいね!凄く楽しそう!」
青「ガールズトークね」
黄「青がガールズトークって言うだけで、すでに私は面白い」
赤「あぁ、噂に聞くスイーツってやつだね。あははは」
黒「あんまし青をからかわないで後が面倒だから」
白「く、黒ちゃん…少しはオブラートに包んで…」
黒「オブラートなんて薄いものに包むくらいなら、言ってしまった方がいいと思うの」
茶「私もガールズトーク楽しみ!」
灰「茶ちゃんが言うと可愛く聞こえるのにね」
緑「青が可愛そうだよ…この中じゃかなりモテるのに…」
紫「それは中身を知らないからだって。本当に残念美人だよ。まったく!」
青「…どうして、いつも私はそこまでバカにされるの?」
桃「紫が言うと僻みにしか聞こえないね♪」
紫「うるさい!バカ!胸にしか栄養が行ってないくせに!」
黄緑「紫ちゃん、落ち着いて。その捨て台詞は負けを認めたようなものよ」
紫「確かに!」
赤「そこのチビッ子もう少し小声で話せよー。小っちゃいんだから」
紫「チビッ子って言うな!赤だって胸は私と大差ないでしょ!」
水「紫ちゃん、声でっかいよ…。そうだ、誰かお茶入れてきてくれない?」
青「私がやってくる」
橙「さすが青。よろしくねー」

青「はい。おまたせ」
空「それじゃ…」
黄「じゃあ、これより開会の言葉を…赤くん」
赤「宣誓!我々は!これよりお茶か…」
黒「そこのバカ2人ウルサイ」
桃「そうだよ。さっさとお茶を飲みなよ………ん?」
水「あれ…?」
6342/2:2010/05/05(水) 11:28:17 ID:j8uSX7tq
空「…あれ?紅茶だよ…ね…?お湯じゃないよね?」
橙「薄っ!青、ちょっと薄すぎでしょ!」
水「…ちゃんとティーパック使った?」
青「使ったわよ!全部で3つ!」
白「全部で3つ…?…1つで4杯分も?!」
黒「ケチりすぎでしょ。最高でも1つで2杯よ…。それにこういう時くらいは1人1つ使いなさいよ」
紫「砂糖水飲んでるみたいだ…」
黄「それ以前に紫は砂糖入れすぎだよ。お茶飲むのか、砂糖飲むのかはっきりするべきだよ」
青「家ではこれが普通なのよ!水はともかくなんの手伝いもしてないのに文句を言わないでよ!」
灰「それを言われると何も言い返せない…」
黄緑「私からも言わせてもらうと、そもそも寮のティーパックやお菓子諸々は誰が買ってきてるか分かってる?」
桃「き、黄緑さんです…」
黄「そうだぞ!それなのにお前らときたら文句ばかり!紅茶なんて色が付いていればいいんだ!さっきから聞いていれば、セレブ気取りか!」
黒「ウルサイわよ。バカは黙ってなさい」
黄「すいません…」
赤「弱っ!!と、ともかく黄緑さんの言う通りだよ。みんなで楽し…」
水「お茶を…」
空「…水先輩?」
水「お茶を舐めないでください!」
茶「わっ!びっくりした…」
水「いいですか!一口に紅茶と言えども1つ1つ香りや味の違い、入れ方で変わってくる絶妙なニュアンス…そういったものがあるんです!なのに何の香りも味もしない!これはもはや紅茶ではありません!」
黒「そうよ。水の言う通りよ。これはお茶と呼べないわ。お湯でもなければ紅茶でもない中途半端な代物ね」
青「黒も何よ!毎回毎回偉そうなこと言って!私が色無の事を相談しても的確なことしか言わないし…。もう少し優しく慰めるようなことを言ってくれてもいいじゃない!」
灰「的確ならいいじゃん…当たってるんだしさ…」
桃「そうだよ!黒ちゃんは胸を抉るようなことばっかり言うし!」
空 (段々ズレてきた…黒先輩がなんか不憫…)
紫 (そのまま抉れて無くなればいいのに…)
緑 (これお酒とか入ってないよね…?)
茶 (このままじゃケンカになっちゃう…なんとかしなきゃ!)
茶「あ、あのね!」
黒「…なによ」
茶「ひ!そ…その…お姉ちゃん(焦茶)はティーパックを何度も何度も干して使うの!だから…その…あの…みんなもその位…」

青「さすがにそれはないわ」
黒「それはないわね」
黄緑「そこまでしろとは言わないわ」
水「それは少しおかしいよ」
青「熱くなりすぎたわね。ゴメンね黒」
黒「こっちこそ言い過ぎたわ。ごめんなさい」

途中から訳が分からなくなっていた一同。
なんだかんだいってみんな仲良しです。なんで1時間後にはみんな何事も無かったかのようにケロっとしています。
青は、よく知らない人からは節約上手と言われるけれど、親しくなるにつれてケチと言われます。
カルピスも水のように薄い。文字通りのカルピスウォーターです。

保守@空
635創る名無しに見る名無し:2010/05/05(水) 20:50:41 ID:xRU1xdfq
焦茶さんが貧乏キャラにwww
水のようなカルピス作るおばさんはいるけど…青はその歳でw
636創る名無しに見る名無し:2010/05/08(土) 18:02:40 ID:hys6Ns7K
サムライブラック保守

青「続いて剣道部の部費についてですが、15万とありますね?これは内訳はどうなっているのですか?」
侍「まずは遠征のバス代のレンタル代として7万」
青「何で7万なんですか?」
侍「レンタル代の他に燃料代が」
青「そこは減らせますよね?無駄です。」
侍「それでは……」
青「あとは残りの8万ですが……これは何の費用ですか?」
侍「それは木刀や試合用の防具を買い揃える為に」
青「既存のものでは駄目なのですか?」
侍「古く」
青「費用はメンテナンスにまわしなるべくコストを抑えるように尽力して下さい。」
侍「あの」
青「次に柔道部ですが……」

下校時
侍「おーとーこ!帰らぬか?(ヒョコ)」
男「おぅ!部活今終わりか?」
侍「お主も生徒会か?」
男「まぁな。予算決めんのが面倒い面倒い。」
侍「大分切り詰めてるみたいだな。」
男「そういやお前大分今日青にやられてたな。」
侍「酷いものだのう。木刀も古い物ばかりだというのに。(チラ)」
男「だな。」
侍「部員も増えたというのに。(チラ)」
男「……侍さん。」
侍「ん?」
男「近くないすか?」
侍「そうか?」
男「そんなことしたって部費は増えないぞ。」

侍「今年の予算15万勝ち取りましたー!」
先輩「でかしたよ!流石次期部長殿!」
637創る名無しに見る名無し:2010/05/09(日) 01:41:06 ID:MFIsqv5v
事業仕分けw青聞く耳持たなすぎwあと剣道部に木刀はいらないからw
638創る名無しに見る名無し:2010/05/09(日) 21:58:18 ID:bOUDKU+k
サムライブラック保守

侍「通学路はゴミが多いのう。」
空「うぅ、また雨ざらしにされた紙屑です……。取りにくい……。」
侍「通学路清掃も風紀委員の仕事。弱音を吐くものではない。む、空き缶が……」
カチん
侍「………………」
男「……何してんだよ。」
侍「通学路清掃だが。お主達こそ何を?」
男「ゴミ拾いだよ。」
侍「そうか。とりあえずその空き缶をこちらに渡すのだ。これは我々風紀委員が拾ったものだ。」
空(私はいらないのに……)
男「ダメだこれは俺、もとい生徒会執行部が拾ったものだ。」
青(今日のスクデイは男側3人が惚気る話ね……鬱になるかも………)
侍「卓上で細々と算盤を弾いていればいいものを。引きこもりが急に外に出ると貧血を起こすぞ?」
空(早く帰りたいなぁ。)
男「お前らこそ、屋上で煙草ふかしてる奴等をセコく顧問にでもチクッてろよ。」
青(あ!でも男の人の思っていることがわかるかも!)
侍「そんなもの見つけたら八裂」
男「もらったぁ!(カサ)」
侍「あー!か、返せ!某の!某の空き缶……!」
男「やーいやーい!」
侍「(ウルウル)か、返せぇ!」
空(あ、タンポポ。水色先輩に教えなきゃ。)
青(そうだ!い、色無し誘ってみようかしら……!で、でもどう言って誘えばいいのかしら……
639創る名無しに見る名無し:2010/05/16(日) 21:33:43 ID:I+3VBGZX
vip以来久々にきました
みなさんほんとに乙です
640創る名無しに見る名無し:2010/05/16(日) 22:00:44 ID:eTYRQy0N
同級生1「男は侍ちゃんと付き合いだしてから、なにかと調子に乗ってると思わないか」
同級生2「これまで単なる変態キャラだったくせに! ふざけやがって!」
同級生3「そうそう。空ちゃんなんか毛嫌い通り越して怯えてたのに。」
色  無「リア充なんて漫画の中だけだと思ってたよ、俺・・・」
641創る名無しに見る名無し:2010/05/17(月) 09:15:30 ID:xmeo5xXR
お前が言うなあああああああああああああ!!!!!!!!
642創る名無しに見る名無し:2010/05/17(月) 20:53:20 ID:9dPIXbmG
>>640
色無てめぇ…
643創る名無しに見る名無し:2010/05/17(月) 21:52:18 ID:9dPIXbmG
灰「最初に『夜の』って付けると嫌らしくなるんだよ」
水「………」
茶「………」
橙「………」
黒「醤油取ってもらえる?」
空「どうぞ。桃先輩、ソースいいですか?」
灰「え?無視すんの?」
黄「じゃあ、赤から時計周りで言っててみよう!」

お題:最初に『夜の』を付けて何か語句を作れ

赤「夜のジョギング!」
  黒「恩田陸か」 青「普通のおっさんじゃない」
黄「夜の」
  橙「どうせカレーでしょ」 焦「まず、趣旨を理解しろ」
白「夜の病院…とか?」
  黒「白はこうじゃないと」 桃「可愛いー♪」
黒「夜のカップラーメン」
  青「あら、うちの姉妹批判かしら」 黒「テンションが高くて時々ウルサイのよ」
水「夜の庭作業」
  無「水が言うと良いよなぁ」 青「!!」
緑「えーと…夜の…文学少女…?」
  水「えっちぃ…」 青「緑、やるわね…」 無(テレ緑来た!)
橙「夜の勉強会なんてどう?」
  黄緑「手馴れてる感じね」 赤「橙、つまんないね」
青「よ、夜のぉ…」
  黒「語尾伸ばさないでよ…」 水「青ちゃん必至すぎ…」 空「おぇ…」
紫「夜の…夜の…夜のおやつ!」
  桃「頑張りすぎちゃったのかなー?」 空「我が家のコントみたいですね…」 黒「ただの間食じゃない」
桃「夜の…えー!私わかんなーい」
  紫「うわ、出たよ!得意のぶりっ子!」 青「緑の前だからって猫被らないでよ」
黄緑「うーん…夜のヒットパレード?」
  空「………」 黒「………」 緑「………」 焦「………」 黄「お、おいおい…それは実在のテレビ番組だぞ☆」

みんなが「お前は歳いくつだ」とツッコミたかった。
ちなみに優勝は緑。

保守@空 
644創る名無しに見る名無し:2010/05/17(月) 23:54:41 ID:9dPIXbmG
灰「語尾を小さい字にすると可愛くなるんだよ」
空「………」
黒「………」
青「あ、蟻だ」
灰「おいおい。またSI・KA・TOかい?」
黄「とりあえずやってみよう!」

お題:語尾に小さい字をつける

赤「このやろぉ!」
  青「せめて可愛く言いなさいよ」 無「ドスを効かせるなって」
黄「カリィ」
  赤「それっぽくなった!」 黄緑「ベアみたいです」
白「ピッツァ!」
  橙(すっごく良い笑顔…あの閃いた!って感じが可愛い…) 黒「白じゃなければ殴ってる流れね」
桃「えーそんなことないよぉ?」
  紫「やりなれてるね…」 水「すごい、自然…」
橙「どうしたのぉ?」
  赤「なんか…うん…ギャルっぽい」 無「橙、メールそんな感じだった時あったな」
水「でっかぃ」
  無「これだよ!これ!」 青「水は反則だと思うのよ…」
灰「空ェ…」
  空「それがやりたかったんだね…」
灰「それに気づくとは…やはり」
空「やかましい」

自分から振ったのに、趣旨を無視する灰。

保守@空


645創る名無しに見る名無し:2010/05/19(水) 07:58:54 ID:aOhnoUmw
最後の灰のネタだけ意味がわからんw解説プリーズ!
646創る名無しに見る名無し:2010/05/19(水) 19:03:50 ID:bIiJhu3T
>>645
ナルトスで検索DA
647創る名無しに見る名無し:2010/05/20(木) 20:29:07 ID:Dj85w46u
同級生1「いいよなぁ、色無は毎日可愛い子に囲まれて楽しく暮らせて。」
同級生2「ほんと、あいつも中学までは俺たちと同じその他大勢組だったくせに!」
同級生3「世の中って不平等だぜ!」
 男  「俺、リア充って、マンガかドラマの中だけだと思ってよ・・・orz」
648創る名無しに見る名無し:2010/05/23(日) 23:39:07 ID:jpS9YT7n
test
649創る名無しに見る名無し:2010/05/24(月) 00:06:33 ID:yYWAZ+Sb
みんながどんなに必死に願っても、楽しい時間はただ無情に過ぎていく。
明けない夜がないように、どんな夢でも必ず覚めるように…

空「今日で先輩たちも卒業ですか…明日から寂しくなりますね…」
無「そうだな…今日でこの寮からも卒業だな…」
水「みんな離れ離れになっちゃうんだね…」
黒「そうね…でも、ここでのことは一生忘れないわ」
黄「そうだね!離れ離れになっても!」
赤「僕たちはずっと友達だよ!」
橙「みんながみんなを大事に思っていれば、絶対また会える」
桃「次に会う時は、いつなんだろうね…みんな結婚してるかもしれないね」
白「その時には誰が隣にいるんだろう…」
緑「その時、私は…何をしているのかな?」
紫「私はきっとモデルみたいになってる!」
黄緑「紫ちゃんならなれるかもね」
青「色無に何か言わなきゃいけないことがあった気がするけど、そんなことは無かったわ!」
無「そうか!」
桃「私も片思いの人がいたような気がするけど、きっと気のせいね!」
緑男「そうだね!」
黄「じゃあ、みんな!いくよ!」

空「ご!」

青「め!」

黒「ん!」

水「な!」

茶「さ!」

灰「い!」



書 く の 飽 き た
先生の次回作にご期待ください!

「ベッタベタな王道、ちょっとシリアスな夢落ち」にしようと思っていたこともあったけど、気のせいだった!
age@空
650創る名無しに見る名無し:2010/05/26(水) 20:39:43 ID:heGZpYgL
1日目

青「付き合ったら漠然とだけど何か変わると思ってたわ」
無「え?なんでそんなこと言うの?!」
青「付き合って3か月よ」
無「もう3か月だろ?」
青「3か月しか経ってないのに!なんか全然、初々しさとか無いんだけど!」
無「それは仕方ないだろ…何年一緒にいると思ってるんだよ…」
青「確かに12年も一緒だけど…でもでも…!こんな風に部屋でずっと喋ってるだけよ!」
無「週末は出かけてるよ…たまに放課後にマック行ったり、買い物したりしてるし…」
青「雑誌とかだと付き合ってすぐは話すだけで楽しいって書いてあるわ!」
無「何でもかんでも鵜呑みにすんなって…」
青「してないわよ」
無「大体、みんながみんな雑誌に書いてある通りってわけじゃないだろ?」
青「………」
無「十人十色って言うし、うちにはうちの付き合い方があるんじゃないかな?」
青「確かに…うん!そうよね!」
無 (最近、つくづく思うけど扱いやすいヤツだよな…)

青はマニュアル人間。なんでも、鵜呑みにする。
朝の占いとか凄い真に受ける。

というわけでの新しい話ものをやっていこうかと
付き合い始めた色無と青の日常の会話のような話。ただ初々しさとかベタベタしないようなものを
651創る名無しに見る名無し:2010/05/26(水) 21:02:35 ID:heGZpYgL
無「なんか甘いものが食べたいな」
青「チョコで良ければあるわ」
無「ありがとう。おー板チョコがそのまま出てくるとは」
青「え?板チョコまんまは変?」
無「いや、もっと違ったものが出てくると思っただけ」
青「どんなもの?」
無「…板じゃないチョコ…的な…何か」
青「次はそういうの用意しておく」

無「小さい頃からチョコ食べると鼻血が出るって言うよな?」
青「うん。私も言われた」
無「あれって本当なのかな?」
青「調べてみよう」

青「関係無いみたいね」
無「これ凄いな。詳しく書いてある」
青「医学的にも根拠無しか…さすが教えてgoo」
無「ネットを見てると分からないことは無いように思うよな」
青「確かに今までヒットしなかった事ってないわ」
無「この間、試しに『観葉植物 食べる』で検索して出てきた時は驚いたよ」
青「そう?葉っぱなんて油で揚げれば全部食べれそうだから不思議ではないわよ。タンポポの葉っぱは食べれたわ」
無 (時々、コイツのことが分からない時がある…)

特にオチはない。そんな普段のやりとり
青無@2日目
652創る名無しに見る名無し:2010/05/27(木) 02:57:12 ID:HPQ8h305
>>651『葉っぱなんて油で揚げれば全部食べれそうだから』
青wナニコレ珍百景の影響なのかwww……それとも実は貧乏なおうちの子だったのか…
653創る名無しに見る名無し:2010/05/27(木) 12:43:29 ID:tb0pBVMl
紫「みんなにあだ名つけるとしたらさー…

赤:あーちゃん
青:ポニー
黄:カレー
緑:みどみど
白:しーちゃん
橙:だーだ
桃:デカメロンのケンタウロス和え(桃太郎風味)
水:みっちゃん
黒:女王
茶:ちゃーたー
黄緑:りーさん

          だよね!!」
無「お…おい…。何か一人だけ長い上に可哀相なあだ名の奴いないか…?」


ちなみに紫のあだ名は“貧相なチビソース(一寸法師炒め)”となった。
もちろん桃命名ですとも。
654創る名無しに見る名無し:2010/05/28(金) 21:06:47 ID:lpEsfb0s
サムライブラック保守

侍「こら!お主!また第一ボタンが外れておる!」
男「はーいはいはい。」
侍「『はい』は一度で……お?お主、傘をもってきていないのか?」
男「晴れてるしな。」
侍「今日は午後から雨の予定ぞ。」
男「そんときゃそんときゃでいいよ。」

夕方
男「あらら……マジで降ってきたわ。」
侍「ふふふ……ほれ見ろ。」
男「いたのか。」
侍「部活は30分前に終わったがお主を愚弄する為に待っておったのだ!」
男「小さ!人として小さ!てか何を愚弄するつもりだよ?」
侍「ふふん、よくぞ聞いたな。この刀があるだろう?」
バサ
侍「なんと傘なのだ!」
男「はぁ。」
侍「(チラ)どうだ?」
男「はぁ。」
侍「言葉も出ぬか、お主がどうしてもと言うなら入れて……おろ?いない。」
男『あー冷てー!(パシャシャ)』
侍「………………」

侍「(タッタッタッ)この傘はな!『名刀雨傘』という代物で!」
男「(タッタッタッ)走りながら説明するぐらいなら俺をその名刀に入れろよ!」
655創る名無しに見る名無し:2010/05/28(金) 22:04:36 ID:8gn8LYSY
テレビ鑑賞中

「高校の教師が未成年に対してわいせつな…」
無「おいおい…」
青「男はだらしないわね」
「〜容疑者は今回の事件について『高校の教師という立場にありながらこのようなことをしてしまい誠に申し訳ないと…」
青「毎回思うんだけど、こういう時ってみんな同じようなことしか言わないわよね」
無「そりゃ、こんな時に『いやー、やりました!年下の子は最高ですね☆』なんて間違っても言わないだろ」
青「わかるけど、釈然としないのよ」

青「そういえば、オークションの評価っていつも同じこと言ってる」
無「ああ、確かに毎回『この度は迅速かつ丁寧な対応をしていただきありがとうございました。』って感じだ」
青「だよね。なんか味気ないし、つまらないわよね」
無「なんか新しいの考えてみるか」
青「えーと、『今回は…今回は…』」
無「迅速だから…スピーディーとか?」
青「今回はスピーディーかつ、丁寧…丁寧?!英語でなんていうんだっけ?」
無「全部英語にすることはないよ。何がいいかな…」


・・
・・・
青「できたわ!」
無「なになに…『今回はあなた様の奥ゆかしい対応に私は感服いたしました。またご縁があったらと願わずにはいられません。』」
青「自信作よ!」
無 (文学作品みたいなセリフ回しだ…)

青はオーバーランしがちな子
青無@3日目
656創る名無しに見る名無し:2010/05/30(日) 21:18:59 ID:wGwRorAQ
>>653
黄緑さんのあだ名は「母さん」に決まってるだろ、JK。

俺よりもはるかに年下のはずなのに、なぜこんなにも慕情を抱いてしまうんだろう・・・
657創る名無しに見る名無し:2010/05/31(月) 09:36:44 ID:C6P4M+RI
だがちょっと待ってほしい
俺たちの子供時代、確かにお袋は優しかったかもしれん
だが黄緑さんのように見目麗しくは……
母性を持ち、かつ美しい女性という意味をこめ
敬意を表して『女将さん』と呼ぶべきではないだろうか
658創る名無しに見る名無し:2010/05/31(月) 11:55:27 ID:s1BTZnQF
659創る名無しに見る名無し:2010/05/31(月) 11:58:53 ID:s1BTZnQF
↑間違えた吊ってくる

浴衣紫
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0460.jpg
660創る名無しに見る名無し:2010/06/01(火) 10:02:06 ID:ShJ03CMM
頑張れ
661創る名無しに見る名無し:2010/06/01(火) 19:46:18 ID:9la5MNK0
黄緑さんが女将さん?
普通に考えてあの落ち付きっぷりは大女将の間違いじゃないの、JK?
むろん美人であることにはなんら違いないんだが・・・


ちなみに、橙色はチーママってところだな?
662創る名無しに見る名無し:2010/06/05(土) 21:51:56 ID:bmj3UtxS
サムライブラック保守

男「おーおー、やっぱり侍ちゃんの胸は柔らけぇなぁ。」
侍「この縄を解け……ん……ッ!」
男「……ッはぁ。どぉれ次は……!」
色「御開帳〜!」
侍「くっ……!貴様ら殺す……!後で絶対に斬り捨てる!」
男「怖っ、流石風紀委員。」
色「じゃあ殺される前に十分楽しんでおかなきゃあなぁ!」


男「風紀委員ってこういうイメージですよね?」
色「その妄想に俺を出演させるな俺が可哀相だ。」
663創る名無しに見る名無し:2010/06/05(土) 23:08:04 ID:F0Es/6yk
良かった、やはり男は変態でなくっちゃどうもピンとこないw
664創る名無しに見る名無し:2010/06/05(土) 23:35:56 ID:fnXjBQHz
知り合いが登場するガチエロい夢を見て欝になる色無くんもいいよね
665創る名無しに見る名無し:2010/06/06(日) 01:37:37 ID:ii6uxHx9
女将さん
書いてみました(/_\)
横向すみません

http://b.pic.to/13gqs8
666創る名無しに見る名無し:2010/06/06(日) 03:12:09 ID:/TSmENFC
>>664
どう考えてもそのポジションが桃になる俺。でもまあ王道だよなw
667創る名無しに見る名無し:2010/06/06(日) 10:56:00 ID:M409HHOv
>>665
もう少し熟女風に描いてくだちい! (><)
668創る名無しに見る名無し:2010/06/06(日) 13:49:58 ID:M409HHOv
熟女からロリまで、
爆乳からペッタンコまで、
秀才から可哀想な子まで、
ストライクゾーン広過ぎだろ、色無wwwwwwwwwwww
669創る名無しに見る名無し:2010/06/06(日) 15:16:15 ID:/xOOlA5g
>>668
ストライクゾーンが広いのは男の方だと思うけど
でも侍黒のボールにしか手を出さない

色無はほとんどの球を見逃しているのにストライクにならないタイプ
その上直球変化球問わず、それどころか目をつぶろうが後ろ手で投げようが
相手のストライクゾーンには絶対に入る魔球持ちなタイプだろ
670創る名無しに見る名無し:2010/06/06(日) 17:07:06 ID:vTK1nMSQ
>>667
熟女むずかしいw
とりあえず+3はだけ

http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0461.jpg
671創る名無しに見る名無し:2010/06/06(日) 23:41:47 ID:M409HHOv
>>669
決して悪い奴じゃないんだけどね、色無君は・・・
ただ、必要以上にモテ過ぎることだけが許せないw

>>670
お手数をおかけします。
熟女を増すために、もう少し豊満な感じにして頂けるとありがたいんですがw
672創る名無しに見る名無し:2010/06/06(日) 23:52:56 ID:MCv+sjT/
さっきどす黒いオーラの黄緑さんとすれ違ったんだが誰か理由を知らないか?
673創る名無しに見る名無し:2010/06/07(月) 19:32:39 ID:ic01Gbwl
サムライブラック保守

侍「男、この『ボール』とは何なのだ?」
男「それも知らないのかこやつめハハハ。野球用語なんだがな……」
侍「ふむふむ。」
ポン
男「よぉ、外れ球。」
侍「(ウルウル)……………」
ダッ
男「おい!どこ行くんだよ!」

数日後
侍「ゆくぞ……!」
橙『ピッチャー……振りかぶって……投げたぁぁぁぁ!!!』
男「こ、この球は……!」
紫『侍黒の投げた球がきもいぐらい分裂してるよ!』
緑『あれはミラクルボール……!』
赤「これは私も受け止められそうに……!」
男「クソォぉぉぉぉぉ!!!」

侍「審判なぜだ!奴はバットを振ったではないか!なぜ塁な出ている!」
色無「だから振り逃げだって。」
赤「ごめぇん取れなかった……。」
青「そもそも何で『ボール』からここまで……!」

黄緑「紫ちゃん『侍ジャイアンツ』って知ってる?」
紫「え?何それ?」
黄緑「気にしなくていいのよ、うん。」
674創る名無しに見る名無し:2010/06/07(月) 20:19:15 ID:q33mp4DG
黄緑さんが分身魔球を試みたら、球が砕け散っちゃうんですね、わかりますw
675創る名無しに見る名無し:2010/06/09(水) 17:48:38 ID:ywMlEY00
>>671
結論。熟女を描くには私は未熟すぎたようですorz
黄緑さんの人格が・・・

http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0462.jpg

そして勝手に黄土色を投下。
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0463.jpg
676創る名無しに見る名無し:2010/06/09(水) 22:53:41 ID:N/0wKa5v
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0464.png
即席で黒書いた。

だれか!
黒のSS投下!!
677創る名無しに見る名無し:2010/06/10(木) 00:55:17 ID:MTtx/fmK
書いたよ
メタな感じなんで意味がわからんかもしれないが


「最近私のSSないけどどーいうことよ!!」
 なんて威勢よく吠えてみたのはいいものの、やっぱり残るのは虚しさとほんの少しの後悔だけ。

「……これじゃ自分から『私は不人気キャラです!』って言ってるようなもんじゃない。はあ、馬鹿みたい」
 人から嫌われるなんて慣れている。嫌いたければ嫌えばいい。そういう考えでいつも生きていたし、
これからもその考えを変えるつもりはない。
 人に好かれるために自分を作り、嘘の言葉で懐柔する。そんなこと馬鹿馬鹿しくてやってられない。
 
「でも……たまには寂しくなるのよ、私だって」
 ツンデレクイーン青。ドジ神の申し子茶。ロリロリな紫……。みんなみんな、作っているわけじゃない
素顔のままで、多くの人を惹きつけてしまう。

 転じて私はどうかと言えば。オブラートって何? 演歌のこぶしみたいなアレ? っていう感じで、
思ったままを何でもそのまま声に出してしまうこの性格。
 『空気』とかいうものを大切にする女子高生社会の中では、私みたいな性格は真っ先に排除対象に
なってしまうみたいだ。馬鹿らしい。空気は吸う物でしょうに。おかげ様で自信を持って友達と呼べ
る友達は少ない。

 『従順』を求める多くの男子にとっては、私みたいな扱いづらくて生意気な女は真っ先に恋愛対象から
外れるらしい。そんなに従順が好きなら犬とでも付き合ってろ。おかげ様でいまだに男から愛の告白なん
てされたこともない。
678創る名無しに見る名無し:2010/06/10(木) 00:56:21 ID:MTtx/fmK
「はあ、馬鹿らし……。だからどうだっていうの? 私らしくないわ」
 真夜中、自分の名前と同じ色に染まった空を見上げていると、ふっとこんな弱気な私が不意に降りてくる。
そのたび私はこう言う。「私らしくない」って。

 「私らしく」あることにさえ、私は疲れているのかな。って、何よこのセンチな気持ち。冒頭血迷った
発言をしたせいか、今日の私はいつにもまして「私らしく」ないな。

 はあ、もう寝よう。イラつかされる他人より誰より、弱気な自分が一番嫌いだ。でもその前に、せっかく
吠えたんだし一応確認してから……

「……あ」
 投下が。
 SSの投下が。
 私のSSの投下が。

「反応早いじゃない。もしかして私、自分が思ってるより人気あるのかしら」
 嬉しい。ベッドの上で飛び跳ねたいくらい嬉しい。
 人から嫌われるなんて慣れている。だから、他人から向けられる嫌悪にも慣れている。平気……じゃないけど。
 人から好かれるのはあまり慣れてない。他人がくれる好意にどう反応していいのか、まだよくわからない。
だからただ「私らしく」――

「嬉しい。ベッドの上で飛び跳ねたいくらい嬉しい」
 とだけ言っておくことにしよう。

 終
679創る名無しに見る名無し:2010/06/10(木) 01:00:14 ID:MTtx/fmK
以上です
676ってペイントで描いたのかな
あれでここまでかわいく描けるもんなのか
680創る名無しに見る名無し:2010/06/10(木) 08:10:45 ID:/cVKzjeh

男「おかえりんこー!」
赤「ただいま○こー!」
色「こらぁ!何言わしてんだぁ!(///)」
赤「え、ただいまって言っちゃダメなの……?ご、ごめん僕……。」
色「ちが、そうじゃなくて……!」
男「あーあ泣かせた。」

男「おかえりんこー!」
青「破廉恥よ!!!(///)」
色「一瞬で!?」

男「おかえりんこー。」
緑「……………。(ペラ)」
男「おかえりんこ?」
緑「………!あ、あぁただいま。すまない、今読んでる本がいいところで。」
色「イイヨイイヨー」

男「おかえりんこー。」
黄「たっだいまー!お腹減ったー!」
男「あ、あぁうん。ガムやるよ。」

男「おかえりんこー。」
橙「……。あ!そういうあれか!言わないもんねー!ただいマントヒヒ!」
男「(イラ)」
色「拳を抑えろ。絶対的全面的にお前が悪い。」
681創る名無しに見る名無し:2010/06/10(木) 08:14:04 ID:/cVKzjeh
男「おかえりんこー。」
黒「……………。」
男「おかえりんこ?」
黒「……………。」
男「おかえ……グス」
色「泣くなよ。」

男「おかえりんこー。」
白「ありがとう。(ニコ)」
男「え、えぇ、どういたしまして。……………。」
色「今までで一番うまい返しだな。」

男「おかえりんこー。」
紫「あー、ただいまんk………この馬鹿ぁ!(///)」
男「……ふぅ。」
色「既に賢者!?」

男「おかえりんこー。」
桃「(チラ)はい、ただいまん……もう(///)」
男「瞳ではシッカリと色無しさんを捕縛してから発言したのを俺は見逃さなかった。とりあえず俺に謝れ。」
色「何でだよ。」
682創る名無しに見る名無し:2010/06/10(木) 08:16:23 ID:/cVKzjeh
男「おかえりんこー。」
水「ただいまん……まん……ま………k(///)」
色「無理に言わなくていいんじゃないかな!?かなぁ!?」
男「水ちゃん。」
水「は、はいぃ。」
男「結婚しよう。」
色「はいドーン!」

男「おかえりんこー。」
黄緑「男君、女の子に変なこと言わせようとしちゃダメよ。」
男「すいません。」
黄緑「そんなことしてるから女の子に嫌われちゃうのよ?」
男「はい……。」
黄緑「女の子には優しくしないと。ね?」
男「はい……。」
黄緑「約束する?」
男「する。」
黄緑「うん!それでこそ男の子よ!それじゃあ私、ご飯の準備するから。ちゃんと約束守るのよ?」
男「はーい。」
色「親子か!?」

男「おかえりんこー。」
茶「ただいまん……その手には乗らないよ!」
色・男「まずはスカートをはきなさい!!!!!!!!」

683創る名無しに見る名無し:2010/06/10(木) 08:19:23 ID:/cVKzjeh
男「おかえりんこー。」
空「(プペペ)もしもし、お巡りさんですか?」
色「早い!早いて!」

男「おかえりんこー。」
灰「ただいまん……もう、にぃにのえっちぃ……!(///)」
男「ほら、続きを言ってごらん?」
灰「ま……ま……まん………」
男「(ニヤァ)」
灰「マンティス!!!(シャー)」
男「ひぃやぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
色「仲いいな。」

男「おかえりんこー。」
侍「よしなに。」
男「元から何も求めちゃいねぇよ。というかなぜ来た。」

男「おかえりんこー。」
薄黄「…………。(///)」
男「おっかえりんこー♪」
薄黄「…………。(///)(ギロ)」
男「……ゾクゾクするねぇ。」
色「しねえよ。」
684創る名無しに見る名無し:2010/06/10(木) 08:21:20 ID:/cVKzjeh
男「おかえりんこー。」
朱「おーまん○まん○ー。いやーあっちいなぁ。ビールねぇか?」
男「姐さん!俺一生着いていきます!」
朱「ハッハッハ!ちょっと割きイカ買ってきてくれよ。」
男「はい!」

男「おかえりんこー。」
群「ただいまー聞いてよ色無しくーん!経理が書類間違えてみんなで残業よー!」
色「いーこいーこはいはい。」
男「流石キャリアウーマン。」

男「おかえりんこー。」
こげ茶「(キョロキョロ)…………。」
ポン
こげ茶「ただいまん○。」
色「え?お、おかえりなさい。」
こげ茶「私の目を見なさい。ただいまん○。」
色「お……おかえりなさい。」
こげ茶「すまない男君。君のくれたチャンスを無駄にしてしまったみたいだ。」
男「いや、いいんです……。」
685創る名無しに見る名無し:2010/06/10(木) 23:08:15 ID:dIK1Nfgo
>>679
黒SSktkr!!!
ありがとです!!

ついでに使ってるのはGIMPですー。
でもマウスだし即席5〜10分作成なんで汚いですがw

ついでにファイル漁ってたら出てきた即席ツインシリーズ
桃ツイン→http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0465.png
紫ツイン→http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0466.png
686創る名無しに見る名無し:2010/06/11(金) 03:10:24 ID:nq65Ryof
コンコン
黒「どうぞ」
無「(がちゃ)おーい黒、今日の英ぶぅぅぅっ!何やってんだお前!」
黒「何って、今年の水着を確かめてるだけだけど」
無「そんなカッコん時に男(色無)を部屋に入れんなよ!万が一って事もあるだろうが!!!」
黒「それでも別に構わないんだけど(ぼそっ)。アンタにそんな度胸があるわけないの知ってるし、誰彼構わず部屋に入れるほど馬鹿でもないわよ」
無「お前そのうち痛い目見るぞ」
黒「痛いのは初めのうちらしいわよ?色無なら何回もするわよね?」
無「おまっ……あーもう、言ってろバーカ、ドS」
黒「くふふふふ。それで、どうしたの?」
無「英語の宿題でわかんないトコあんだけど、この――」
黒「私は『水着の感想はどうしたの』って訊いたのよ」
無「くっ……似合ってるよ。お前スタイルいいし髪も長くて綺麗だから、肌と髪と水着のコントラストがいい。浜辺ほバックにしたらより映えるだろうよ!これでいいか?!!」
黒「(///馬鹿)そ、ありがと。白とお揃いにしたからちょっと地味かと思ったんだけど、アンタがそこまで褒めるならいいわ。でもね?」
無「あんだよ、これ以上――」
黒「白と比べてちょっと胸が小さいから、パットを入れようと思うんだけど、どう?」
無「知るか、そんなこと俺に聞くなよ!黒の好きにしたらいいだろうが!!」
黒「色無の好きなのにしたいのよ。どうかしら?」
無「もういい加減にしろ!俺は出てく!英語は青に聞くからな!」
黒「全く、本当に甲斐性がないんだから。じゃあ最後に」
無「なんだ?」
黒「夏休みに入ってすぐ、海に行くから空けておきなさい。三日間荷物番させてあげるわ」
無「………ちっ、わかったよ。じゃあな(がちゃっ)」
黒「楽しみだわ。白と、私と、色無で……ふふふ」


なんか意図したのと違う方向に行ったが、これでいいんだろうか?
687創る名無しに見る名無し:2010/06/11(金) 11:31:24 ID:2E3BmR6T
>>685
胸までしっかり描かれてる桃に対して、
胸のちょい上で切れてる紫…
これが優しさってやつかw
で、他の色たちもすでに描いてますよね?

しかし5分〜10分て…俺なんてSAI使って一時間費やしても
見るに堪えない絵しか描けんかったよorz

>>686
この方向性で一向に構わないと俺は思うw
が、意図してた方向も気になる
688創る名無しに見る名無し:2010/06/11(金) 20:02:14 ID:XAO2Dy4S
>>686
黒SSまたしてもktkr!!!
腹いっぱいですよ、もちろんw

>>687
いいや、ただのサイズオーバ(ry

他の色鉛筆も確か描いてたとおもうけど
ファイルの奥底に眠ってるから探し中w

取りあえず即席ツイン色鉛筆第二段
黄ツイン→http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0467.png
青ツイン→http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0468.png

ツンデレ難しすぎワロタw
689創る名無しに見る名無し:2010/06/11(金) 22:28:21 ID:CauFQWFa
縮小してくれや
690創る名無しに見る名無し:2010/06/12(土) 00:38:58 ID:GvDwuHGh
サムライブラック保守

侍「何?エロ黒成分が足りんとな?では某、一肌脱ごうではないか。」

「ふぅ。」
侍黒は汗ばんだ肌に纏わりつく袴を洗濯機へ脱ぎ捨てる。鏡にはサラシにパンツと不釣合いな姿が写し出された。
フッ、と鼻で笑いながら慣れた手付きでサラシを解く。女性特有の丸みのある、尚且つ細身の体には、
普段の稽古で培ったしなやかな筋肉がついている。まさに剛と柔を兼ね備えた体だ。
残った布を洗濯機に放り、シャワーを頭から堪能する。
「……ぁっい。」
少し熱めだが、これぐらいがかえって丁度いい。肉感的な素肌を伝う球が足元に集まり排水溝に吸い込まれる。
と、ここで何者かの視線に気付く。護身用の刀を鞘から引き抜くと天井に向けて突き立てる。
「ぐぁああああああ!!!目ガァ!」
確かな手応えを感じると男の叫び声と共に鮮血が降り注いでくる。
裸の侍黒にはそれが血のシャ

男「それはエログロ(黒)や!(ビシ)」
黒「二人ともあとで黄緑の前でお母さんって言ってきなさい。」
691創る名無しに見る名無し:2010/06/12(土) 02:44:29 ID:kTVWHegi
 男「お、お母さん」
黄緑「はい、なんですかお父さん?」
 男「(キュン)な、何をやっているんだい?」
黄緑「洗濯物を取り込み終わったのでぼーっとしてました。早く畳まないとしわになっちゃうんですけどね。うふふふふ」
 男「そうかー、あはははは」
侍黒「(イラッ)黄緑おかーさーん」どんっ げしっ
 男「痛ぇ!何するんだこの野郎!」
黄緑「あら侍黒ちゃん、お母さんに何か用?」
侍黒「(キュン)お母さん、某も洗濯物を畳むのを手伝いましょう」
黄緑「本当?侍黒ちゃんはいい娘ねぇ」なでなで
侍黒「てへへ」
 男「(イライラッ)お母さん、侍黒にちょっと甘くないか?」
黄緑「そうでしたか?ごめんなさい、これから気をつけます」
侍黒「お母さん、こ奴の言うことなぞ聞いては駄目だ」
 男「なんだと!?お前娘の癖に生意気だぞ!!」
侍黒「別にお主に産んでもらったわけではないわ!」
 男「貴様ァ〜」
侍黒「べ〜っ、だ」
黄緑「こら、二人とも喧嘩しない」
男・侍黒「「は〜い」」
色無「あ、黄緑。ちょといいか?」
黄緑「ぜんぜんオッケーです」
色無「じゃあそこのスーパーの卵の特売付き合って。一パック84円……どうした二人とも?」
 男「お母さん、行かないでくれ!」
侍黒「お母さん、行っては駄目だ!」
色無「え、何コレ?お母さん」
黄緑「その……なんでもないんです。ささっ、行きましょうか」
男・侍黒「「お母さ〜ん、帰ってきて〜!!」」

侍黒「お主が不甲斐無いからお母さんが色無と出て行ってしまったではないか!」
 男「お前がお母さんにワガママばっかり言ったのが原因だろ!」
侍黒「なんだと!」
 男「ヤんのかコラ?あ?」


 黒「なんか意図したのと違う方向に行ったけど、これで良かったのかしら?
692創る名無しに見る名無し:2010/06/12(土) 16:38:40 ID:rQBN51OJ
ツイン色鉛筆に刺激を受けて書いた

ツインテールズ

桃「ねぇねぇ色無くん。見て見てぇ」タユン
色「(じーっ)……はっ。ど、どうかした? 桃」
桃「えへへー。今日の桃ちゃん、いつもとどこか違うと思わない?」タユンタユン
色「(じじーっ)……はっ。え、えっと、いきなりどこかって言われてもな」
桃「えぇーそんなぁ。いつも桃ちゃんをちゃんと見てくれてればすぐにわかるはずだよぉ?」タユタユタユユン
色「(じじじじーっ)……はっ。なるほど。そうか。そういうことかよ。桃お前……」
桃「うんうん」タユタユ
色「お前今日、ノ、ノノ、ノノノノーブラだろ! ダメだぞ暑くなってきたからってそんな!」
桃「…………ばかっ! 色無くんのばかぁっ!」



紫「ねえ色無」
色「ん? どうした紫」
紫「き、今日のあたし、いつもとちょっと違うとこない?」
色「え? いつもと違うとこ? んー?」
紫「そ、そんな考えるようなことじゃないじゃん! 見てすぐわかるでしょ!?」
色「……あれ? 紫お前もしかして……」
紫「そ、そうそう!」
色「身長伸びたんじゃないか?」
紫「へ? えええぇぇぇぇっ!? ほ、ほんと!? ほんとにそう思う!? ぃやったああぁぁぁっ! ……って、あれ?」
693創る名無しに見る名無し:2010/06/12(土) 16:40:02 ID:rQBN51OJ
黄「いーろーなーしー」
色「なんだよ」
黄「……なんか冷たくない? まいいや。今日のあたしは一味違うよ! さあ、どこが違うか当ててごらん?」
色「なんだろ」
黄「……あんた、考える気ある?」
色「あんまり」
黄「……グス」
色「……! おい、黄! お前……!」ガシッ
黄「うわ! さんざん冷たくしといていきなり食いつかないでよ! で、何? 気付いちゃったの? 今日の――」
色「悪いことは言わない。『のむカレー』はやめろ。おデブさんへの階段を一段飛ばしで駆けあがってるぞお前」
黄「……こんのバカ! 大きなお世話だあ!」



青「ね、ね〜え、色無?」
色「おう、どうした青。そんなに声裏返らせて」
青「じめじめする季節よ」
色「え? あ、ああまあね。もうすぐ梅雨が来るな」
青「髪の毛も扱いづらくなってくるのよ」
色「え? あ、ああ確かに。髪の長い女の子は大変だよな」
青「そうなのよ。だから私、髪を両サイドで結んでみたのよ」
色「え? あ、ああほんとだ。いわゆるツインテール」
青「そう、ツインテールなのよ。か、勘違いしやすいあんたのために先に言っておくけど! 私がこんな髪型にし
  てるのは単純に湿気で髪が扱いづらかったり、熱がこもるのを避けるのが目的であって、いつもと違う私を色
  無に見て欲しい、なんてことはこれっぽっちも思ってないんだから、そこ――」
色「雰囲気変わるなあ。結構好きだぞそれ」
青「なっ(///)何よ! 話聞きなさいよこの馬鹿! …………でも、ありがと(ボソッ)」
694創る名無しに見る名無し:2010/06/23(水) 00:19:58 ID:1wO/1Lhg
生徒1「黄緑ちゃんって、ほんといい子だよなぁ〜」
生徒2「うんうん。美人で頭良くって、誰にでも優しいもんね。」
色 無「それに黄緑さんはお料理もお裁縫も上手だからな。」
生徒1「俺の弁当、卵焼きなんてたいてい中が生焼けだぜ!?」
色 無「ああ、例の『ミディアムレア和風オムレツ』なw」
生徒1「冬場はともかく、梅雨時期や真夏はマジで食中毒になりそうで怖いよ。」
生徒2「弁当箱に500円玉入ってることの多い俺よりはまだマシじゃん?」
色 無(どっちもどっちという感じだなw)
生徒1「俺、黄緑ちゃんみたいなかーちゃんが欲しいよ。」
生徒2「俺も!」
色 無(おっと、そろそろデンジャラスゾーンだ)「悪い、俺、先に帰る!」
生徒1「黄緑かーちゃんのところかw」
生徒2「このマザコン野郎、さっさと帰れよ!」


黄 緑「あらあら、うふふふ。誰が年増のオバサンなのかしら!?」
695創る名無しに見る名無し:2010/06/23(水) 00:23:47 ID:doYquf52
色無いい味だしてんなw
696創る名無しに見る名無し:2010/06/23(水) 20:47:08 ID:1wO/1Lhg
桃色のオッパイや、ロリの紫、ツンデレの青を志向しているうちはまだまだ子供。

本物の漢(おとこ)なら、黄緑姐さんの母性に萌えろ!
697創る名無しに見る名無し:2010/06/25(金) 19:29:26 ID:VXBdvbK7
サムライブラック保守

男「これかっこよくないっすか?」
色「おー刀だ。いいよなこれ。」
男「できたの結構前なんだ。あーでも欲しいなぁ。」
色「いまでも通用するデザインだよな。」
侍((ピク)刀……だと!)
男「この風斬る感じがいいね。」
色「やっぱ定番は銀色なんだな。」
侍(こやつらもわかる奴よ喃……。)
男「学校でこういうの許可出てました?」
色「どうだろう?」
侍(出てます。出てますとも。嗚呼、やっと時代が某に追い付いて)
男「あ、でも忍者もよくないすか?」
色「捨てがたいよなぁ。」
侍「(ガタ)はぁ!?」
男「お、おぉ!」
色「なっ!」
侍「あれだけ持ち上げといて結局忍びに逃げるとは貴様らそれでも男か!?」
男「何を言ってんだこいつは?」
色「あの侍さん……これなんだけど……。」
月刊モータースポーツ(バイク紙)
色「ninjaとカタナっていうバイクがありまして……。」
男「…………ぷ。ぷふふふふふふwwwwwwwwww 」
侍「(プルプル)男なら……馬に乗れぇぇぇぇぇぇ!!!馬ァァァァァ!!!」

翌日
男「夏休み免許取りいきましょーよー、ねぇあーなーたーぁん。」
色「俺はいいよ金ないし。あ?なんだこの足跡みたいなの?」
男「馬の蹄っぽいですね……。」
ヒヒーン
男「学校の方からだ。」
色「今日休んだら?俺先生に言っておくよ。」
男「校庭引きずり回しとかやだもんなぁ。かたじけねぇ。」
698創る名無しに見る名無し:2010/06/25(金) 20:53:10 ID:ysKaiujm
汚いなさすが忍者汚い
699創る名無しに見る名無し:2010/06/26(土) 02:37:08 ID:Gtn4ZLBc
ニンジャっつーとカワサキのアレかね、アレはいいものらしいね
700創る名無しに見る名無し:2010/06/26(土) 12:38:20 ID:zJE+9FAh
土曜日のお昼にスレが立ってたあの頃が懐かしい……
701創る名無しに見る名無し:2010/06/29(火) 16:35:30 ID:tcWQA7JQ
赤と緑かいてみますた。
色鉛筆で・・・
gimp使ってみたいなぁ

http://p2.ms/of120
702創る名無しに見る名無し:2010/06/29(火) 16:38:55 ID:gXwZbfc1
かわいいな
703創る名無しに見る名無し:2010/07/02(金) 22:45:03 ID:Qs9Tml5h
>>701
赤はほぼ俺のイメージ通り!

緑も眼鏡取ったらそんな感じになるかもしれんw
704創る名無しに見る名無し:2010/07/03(土) 23:32:22 ID:qMED4Qf1
久々に来たけど、
705創る名無しに見る名無し:2010/07/03(土) 23:48:52 ID:5+locF1k
黄緑さんって年増扱いされるけど、若くてもいいと思うんだよ
と言うわけで即席でロリな黄緑さん
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0470.jpg
デジタルでうまく水彩っぽくかけない
706創る名無しに見る名無し:2010/07/03(土) 23:54:37 ID:RGefPJMt
ロリもかわいいな
長すぎる袖がまた何とも
707創る名無しに見る名無し:2010/07/06(火) 21:35:19 ID:uhxWRF7T
明日は七夕か
何もないだろうけど
708創る名無しに見る名無し:2010/07/07(水) 07:57:22 ID:Kv3tcOE8
水色「あ、雨だ。」
色無「今日は晴れるって天気予報で言ってたのにな。」
水色「どうしよう…」
色無「しばらくやみそうにもないなぁ。」

白銀「水色ちゃん、俺の傘貸してやるから使いなよ!」
水色「し、白銀君はどうするの?」
白銀「俺? 黄金に入れてもらうから大丈夫w」
黄金「えっ!?」
水色「でも…」
白銀「水色ちゃん、色無と一緒に帰りたいだろ?」(ボソ)
水色「(///)」
白銀「それじゃ、黄金、帰ろうか。」
黄金「あ、あんた… なに勝手なこと言ってんの!?」
白銀「お父さん、お前をそんな情けない娘に育てた覚えはないぞ!?」
黄金「はいはい…」
白銀「それでは、これにて一件落着! 色無、傘持ってやれよw」
水色「あ、ありがと・・・(///)」
色無「助かったよ、ありがとう!」

黄金「あんたにしては上出来じゃんw」
白銀「漢(おとこ)ですから、俺もw」
黄金「水色ちゃん、頑張ってるかなぁ?」
白銀「色無はそっち方面はとことん鈍いからなぁw」
黄金「ところで、帰りにアイス買ってねw」
白銀「ハー●ンダッツのバニラでよろしいでしょうかw」
黄金「よろしいw」
709創る名無しに見る名無し:2010/07/07(水) 09:46:18 ID:D5WefJAC
男「…………」

男『ところでこの前貸したサモンナイトですけど』
色『はいはい!ちょっと』
赤『色無しー!みんなお風呂入ったから入っていいよー!』
色『はいよー。男にゲーム返してから』
男『待って!色無しさんって女の子の入った後の風呂入んの?』
色『いちいち抜くのはもったいないだろ?』

男「……………」

ザー
色『雨降ってきたな。スリーカード。』
男『フルハウス。最近は天気予報外れますからねぇ。』
桃『(ガチャ)やぁんもう濡れちゃったぁ!色無し……お、男君いたの!やだ風邪ひいちゃう!着替えなきゃ!』
男『フッ、桃なのに紫のブラなんて。』
茶『(ガチャ)ふぇえ!色無しくーん!ブラジャー透けちゃ……男君は見ないで下さい!』
色『パンツパンツ。』
茶『ぃや!キャー!』

男「まさか、な……。」

翌日
男「お、おはよう。色無しさん……。」
色「おはよう。どうした顔紅いぞ?」
男「な、なんでも……。あら、胸のところに糸屑着いてる。」
色「どれ?」
男「ちょっと待ってて。」
もにゅ
色「おい!なんか触り方やらしいぞ!」
男「ご、ごめん!取りにくくて!」
色「……あ ( ///)ってやめんかぁ!」
男「取れた!取れたよほら!」
男(今の反応……やっぱり……!)
色「ったく緑が見てたら即倒もんだ。」
男「ごめん。色無しさん。」
色「あぁいいよ。」
男「色無し………」
色「は?」
男「色無し……………………………………………ちゃん( ///)」
色「(ビキ)」

男「(ボロ)おース。」
侍「どうした頬の手形は?女にでもフラれたか?」
男「あまりの賢者ぶりにこいつ本当は女なんじゃないかと思ったら男だった。」
侍「……わからん。」
710創る名無しに見る名無し:2010/07/07(水) 16:46:39 ID:yhOLmNCM
ロリ黄緑みたいなギャップ攻め面白いですね!

>>701ですが水色も描いてみました
http:/p2.ms/of120

>>703
なるほど緑は眼鏡だったのですねw
眼鏡難しいけど今度トライしてみますw

711創る名無しに見る名無し:2010/07/07(水) 17:28:13 ID:kUwNPfIY
「七夕だよー、飾りつけしよー」
「それ違うっていうか帯」

みたいな。
ttp://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0471.jpg
712創る名無しに見る名無し:2010/07/07(水) 18:57:45 ID:Kv3tcOE8
>>710
とりあえず水ちゃんはもらっていきますねw
713創る名無しに見る名無し:2010/07/07(水) 20:45:06 ID:pvxicPw7
>>711
さすがにクリスマスツリーはねー……いや、茶ならあるかw
髪飾りがさりげなく可愛いw
714創る名無しに見る名無し:2010/07/07(水) 21:35:01 ID:Ia8WKmNz
715創る名無しに見る名無し:2010/07/08(木) 02:00:54 ID:FENt9fX9
サムライブラック保守

侍「〜♪」(シャキン)
スコーン
侍「これでよし!」

男「今日はポニーテールの日ですよ!」
色「違うから。」
生徒1『お前なんて書いたよ?』
生徒2『もぉ、見ないでよぉー!』
男「なんだ?今日は一段と賑わっているんじゃね?」
侍「おはよう。あと10分で遅刻だ。」
色「10分あれば間に合いますって。ってこの笹は……。」
侍「今日は七夕であろう?昨日裏山から一本拝借させてもらった。」
男「風流な風紀委員ですこと。こんなことしちゃって風紀乱れないのかねぇ。」
侍「あとで寮に飾ると言ったら校長も納得した。」
男「へぇ。(ペラ)」
『織り姫と彦星みたいな関係にI君となれますょうに(ハート)』
侍「お主らの会長も乗り気ではないか。」
男「名前伏せるなら青い短冊に書くなよ。しっかし黒い短冊多いな。殆どお前のファンか?(ペラ)」
『侍黒先輩大好きです!』
『SBさんと付き合いたいです』
『侍黒さんかわいい!!』
侍「先に言うが自演ではない。」
男「どうだか。(ペラ)」
『男死ね』
『男先輩と侍黒先輩が別れますように』
『侍黒さんに纏わりつく虫が息絶えますように』
男「……何これ?」
侍「勘違いも甚しいな。多分黒い短冊の4割はお主への罵詈雑言だ。」
男「チェーンソォォォォォォー!!!!誰かチェーンソー持って来い八裂きにしてやるこんな笹!!!!!」
侍「止めぬか!」
男「斧でもいい!かぐや姫出てくるまでパカパカしてやんよ!」
716創る名無しに見る名無し:2010/07/08(木) 02:04:52 ID:FENt9fX9
サムライブラック保守

侍「思ったより好評であったな。さて、黄緑も期待しておろう。寮まで運ぶか。(カサ)」

侍「と、まぁ。はぁ……、意気込んだはいいが…はっ……ぁ、遠いものだな。意外に。」
男「そして重そうだな。」
侍「おぉ、お主!まだいたのか!とっくに帰ったものかと!」
男「生徒会も大変でね。会長の短冊読み上げたらテンパって議事録の原本にコーヒーこぼしやがった。」
侍「ちょうどよかった。この笹を運ぶのを」
男「ほんじゃあなぁ〜。」
侍「まて男よ。主は見たであろう?この『男死ね』短冊。何故書かれたかわからぬか?」
男「(ピク)」
侍「 わ か ら ぬ か 」
男「わかりました!持ちます!持ちますよ!(カサ)」
侍「かたじけないな。」
男「あとでお前んちで羊羹食わせろよな。痛っ!笹の葉が刺さる刺さる。」
侍「なるべく短冊も落とさぬようにな。」
男「本当ならこの俺の中傷短冊を全部破り捨てて笹の葉と一緒にサラサラにしてやりたい。」
侍「止めよ。それを書いたものはそう思ったいるやもしれんがな。某はそんなこと微塵にも思っておらぬ。」
男「告白ですか?」
侍「惚けるなうつけ!無駄口叩かずさっさと運ばぬか!( ///)」
男「はいはいはいはい。あとあれだな。やはり、とは思ったけどお前結構モテるんだな。」
侍「悔しいか?」
男「ちょっとな。なーんか多少『取られた』感みたいなのがある。」
侍「ハナから某はお主の物ではないからな。それとも某をモノにしたいのか?」
男「そーいう意味じゃないし!!『大事なおもちゃ取られちゃった』的な意味で言ってんだし!!( ///)」
侍「フッ、某も罪な女よ……。」
男「どっかの会長みたいな台詞言いやがって!ほら寮着いたぞ!( ///)」
侍「では黄緑に渡す前に某も。(キュ)これでよし。」
『皆の願いが叶いますように』
男「らしくねぇな。」
侍「お主も何か書いておくか?短冊なら余っておるぞ。」
男「ほほぅ。なら俺はこうだな。(キュ)」
『この中の願いが何一つ叶いませんように』
侍「お主!それはなら……お主、短冊の紐の位置が上下逆ではないか?」
男「あれ?間違えたな。まぁいい、このまま吊ろう。」
侍「お主も捻くれたフリして、素直でないなぁ。」
男「うるさい。帰って水羊羹もらうからな!」
侍「みんなの願いが叶うといいのう。なぁ?」
男「叶うな叶うな。リア充死ね、だ。」
侍「それも逆さまか?」
男「うるさい。」
717創る名無しに見る名無し:2010/07/08(木) 02:09:55 ID:FENt9fX9
色「はぁ……」

『フルマラソン3時間以内に走りきれますように』
『織り姫と彦星みたいな関係にI君となれますょうに(ハート)』
『カレーの王子様食べれますように』
『杉田のキャラソンが発売されますように』
『新作のデニムが手に入りますように』
『身長が伸びますように(あともっとおっぱいプリーズ)』
『I君ともっとくっつけますよーに(ハート)』
『白が元気になりますように』
『黒ちゃんがもう少し素直になりますように』
『┣"ι" 力ヾ ナょ ぉゐよラ し二 』
『今年は雨が多くて天気があまり良くない日が続いたから花が萎れています。だから晴れますように』
『みんながこれからも健康でいられますように』
『甘い匂いがしませんように』
『姉のドSが治りますように』
『姉の誇大妄想が治りますように』
『姉の癇癪が治りますように』
『妹の酒癖が治りますように』
『色無し、結婚しよう』

色「んー…………こうか?(キュ)」

『このままみんな変わらないでいられますように』
718創る名無しに見る名無し:2010/07/14(水) 00:07:43 ID:07rzVGQw
寝る前の30分クオリティ即席赤
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0476.jpg
食べてるのはガリガリ君
719創る名無しに見る名無し:2010/07/14(水) 01:27:58 ID:q9K6zh/C
うなじがエロいようなじ
720創る名無しに見る名無し:2010/07/14(水) 04:12:24 ID:ZehIrR/v
「あつー」と言いながらTシャツの胸元をパタパタさせてるおにゃのこの可愛さは異常w
721創る名無しに見る名無し:2010/07/14(水) 08:14:13 ID:UBEu5ymG
718さんの続きを考えてみた

黄「私にも一口ちょうだい!」
赤「カレー馬鹿に食わせるガリガリ君はねぇ!」
黄「あ〜、筋肉馬鹿に『馬鹿』って言われた〜!!!」
青「事実でしょ!?」
黒「今回は全面的に赤が正しいわ。」
緑(コクリ)

722創る名無しに見る名無し:2010/07/15(木) 23:54:11 ID:VfNNOwYk
723創る名無しに見る名無し:2010/07/15(木) 23:56:14 ID:WFj8M9Or
もう水着の季節なのか
脇の下とか素晴らしい
724創る名無しに見る名無し:2010/07/19(月) 22:39:37 ID:ez4El335
>>721の続きをさらに考えてみた

黄「じゃあいいもん!せっかくカレーアイスいっぱい買ったけど皆にはあげない!!」
赤青黒緑「「「「いらねー」」」」
http://www.pencil-color.net/uploader2/src/pencil2_0479.jpg

相も変わらず30分即席クオリティ
ググったらカレーアイスマジであってワロタ
725創る名無しに見る名無し:2010/07/19(月) 22:50:11 ID:DJNXhmPh
本当にあんのかよw
726創る名無しに見る名無し:2010/07/20(火) 09:37:19 ID:fwRM4BYl
ドカーン! ドカーン! バリバリバリッ! ズドドドドッ!
部下1「第1分隊長戦死。現在第1分隊で戦闘可能なものは4名です!」
色 無「了解。なぁ先任、相手は小隊規模じゃなかったのか? 迫撃砲まで持ってやがる!」
部下2「ええ。弾の飛んでこない所で作戦考えてる連中の希望的観測だったんですねw」
色 無「おかげで俺の小隊の過半数は靖国神社に逝っちまったな、畜生!」
部下1「敵にしても三分の二近くは戦闘不能のはずですけどね。」
部下2「色無2尉以外の人が小隊長だったら、とっくに全滅してますよ自分たちw」
部下1「それにしてもあの迫撃砲陣地、本当に邪魔ですね。」
部下2「MINIMIや06式小銃てき弾じゃとてもじゃないが届かんな。」
色 無「あと30分もてば、第3分隊が後ろに回り込んでくれそうなんだがなぁ。」
    (こんなときに黄緑さんがいてくれたらなぁ・・・ボソ)
黄 緑「あらあら、うふふふ。お呼び頂いてうれしいです、色無さんw」
部下1「うわぁぁぁ・・・」
色 無「き、き、黄緑さん!?」
部下2「ど、ど、どなたです、このご婦人?」
色 無「高校時代の同級生で、同じ寮で暮らしていた人なんだけどね。って、どうしてこんなところに!?」
黄 緑「あそこのみなさんを静かにさせればいいんですねw」 ポイッ! ポイッ! ポイッ!
ドカーン! ドカーン! ドカーン!
部下1「す、すげぇ!!!」 (ネ申!!!)
部下2「あそこまで3000mはあったはず・・・」
色 無「そうだね・・・」(黄緑さん、またパワーアップしたな・・・)
727創る名無しに見る名無し:2010/07/20(火) 21:28:25 ID:M97gSXKP
黄緑さん何者だよw
728創る名無しに見る名無し:2010/07/21(水) 00:35:33 ID:KVBjZTyE
それ以前に色無は何やってんだよwww
729創る名無しに見る名無し:2010/07/21(水) 06:01:21 ID:pVT5L6nC
>>727
<黄緑さん何者だよw
私の妻だが、何か?

>>728
頭はさして切れるわけではないが、高校時代に寮生活で培われた勘と体力と包容力で
部下を魅了しちゃう漢(おとこ)色無2等陸尉が部下達を率いて、敵地への侵入作戦を
実施中。
なぜ【寮生活で勘と体力と包容力】が培われたかは敢えて説明しなくてもいいよな?
730創る名無しに見る名無し:2010/07/21(水) 11:00:21 ID:2tL4OYob
正直、そういうのはいいわ
731創る名無しに見る名無し:2010/07/24(土) 09:22:13 ID:I4agAZAf
サムライブラック保守

侍「ならんな。毎週水曜のゴミ拾いは風紀委員が請け負わせてもらい候。」
青「なら私達生徒会は火曜ね♪」
侍「貴様……!なら我々は月曜日!」
男「やめやめ。会長も委員長も。その内一周して『あれ?さっき水曜って言ったような?』ってなるんだから。」
空「生徒会も風紀委員も協力して」
チャラーラー チャラーラー ♪(ロッキーファンファーレ)
空「色兄からのメールだ。ふむ……。お姉ちゃん、カラオケ行かない?『夏休み入ったから景気づけに』だって。」
男「そういや俺も誘われてたわ。侍黒もくる?」
侍「からおけ……だと?」(シャキン)
男「おぉ!何故刀を抜く!何故13キロも伸ばす!」
侍「貴様あれか?からおけとは男女が入り乱れ大声を張り上げながら挙句不埒な行為を及ぶというあれか?」
空「先輩それは違います。カラオケって言うのはみんなでただ歌うだけの場所で」
侍「甘いな。」

歌う→男「歌うまいねー」女「そ、そう」→男「一緒に歌おうか?」女「うん!」→愛が生まれた日を歌う→あはーん

侍「となるのだ!」
男・空「ねーよ!!!」
青「……ないの?」
空「え?」
青「え?あ、いや……。」
空「絶対ないから……行こうよぉ。」
青「う、うん。」

侍・男「……………」
732創る名無しに見る名無し:2010/07/25(日) 03:13:25 ID:ykedxC05
>>731
青www密かにそんな展開になることを期待してたのかwww
733創る名無しに見る名無し:2010/07/28(水) 02:35:28 ID:Km3xRpz/
ヤンデレ的なSSはどうよ?メンヘラだけはかんべんな!
734創る名無しに見る名無し:2010/07/28(水) 05:32:44 ID:Km3xRpz/
まとめサイトで空色のSS読んでて思いついた。
初めてだからやさしくしてね ///キャッ

空「久しぶりにお姉ちゃんのポエム探そう」
空「たしかこの本棚に…」ガサゴソ
空「あったwww wktkwwww」


○月○日『今日も素直になれず色無につんけんしちゃった、いつも通りだがやっぱり悲しい。』


空「これはお姉ちゃんの日記かぁ…もうちょい読んでみよう」


○月○日『色無がお昼に食べるものを探していたから、軽いものを作ってあげたら
     すごい喜んでおいしいって言ってくれた。すごい嬉しい。
     でも簡単な料理ぐらい覚えなさいよね。昔っから私がいないとだめなんだから!』


空「日記でもツンデレwww流石お姉ちゃんwww」


○月○日 『色無がこの間のお礼に今度の休みに一緒に買い物に行ってくれるらしい
     どうしよう、まだ先の話なのにすごくドキドキしてる。
     服はどうしよう。あんまり力いれすぎて変におもわれたりしないかな?
     ああっ美容院にもいかないと。ううっ軽くパニックだわ』


空「イラッ」


○月○日 『美容院にも行って、服も変じゃないよう必死に考えて行ったのに
      待ち合わせ場所には色無のほかに橙がいた。
      なんで色無の横に別の女がいるの?せっかく二人っきりだと思ったのに
      あまりにむかつきすぎて、出会い頭に色無にビンタして家に帰った
      信じられないし信じたくない。色無のバカ』




735創る名無しに見る名無し:2010/07/28(水) 05:40:20 ID:Km3xRpz/
空「…流石にかわいそうだね、これは。先輩はこの漢字読めるかな…?」つ空気


○月○日 『色無に会いにくい。流石に出会い頭にビンタは無いだろ私…
      一応、本当に一応だけど、色無はお礼ってことで誘ったんだから
      はやく謝りたいけどなかなかふんぎりがつかない。どうしよう…』


空「あーなんか先輩が、青に悪いことしちゃったみたいだから謝りたいって言ってたけど
  これのことだったんだね…お姉ちゃん必死に先輩に会わないよう逃げてたけど」


○月○日 『昨日奮起して色無に謝ろうと色無の部屋にいったら誰かが先に色無と話していたから
      悪いことと思いつつも聞き耳を立ててしまった。
      内容はわからなかったが、色無と話しているのが橙っていうことはわかった
      なんであの女ばかり色無と話しているの?私は今日は会えてすらないのに』


空「お姉ちゃんなんか黒いなぁ…」


○月○日 『色無に会えない日々が続く。とても悲しい。なんでこんなことになってしまったのか
      色無が悪いの?ちがう、色無はお礼にって誘ってくれたんだから色無が悪いわけがない
      橙のせいじゃないか?はやく色無に会いたい。』

○月○日 『今日色無とすれちがった。すれちがうときに見せたあの気まずげな顔が目にやきついて離れない
      胸の中が凍りつき、ばらばらに割れたようだ。』

○月○日 『色無が女の子と話しているのをみるのがつらい。私が色無とはなせなくなって
      どのくらいたつだろうか?たったの数日だがとても長く感じる。
      またばかみたいに明るい色無の笑顔がみたい』


○月○日 『廊下を歩いていると、教室で色無と橙が話してるのがきこえた
      胸にマグマのような熱くてドロドロしたものが渦巻いている。
      なんで私にはあんな顔をしたのに、あの女にはいつもの様に笑ってるの?
      なんで?色無?』
736創る名無しに見る名無し:2010/07/28(水) 05:51:40 ID:Km3xRpz/
空「…」 ヒタヒタ…カチャ


○月○日 『あのおんなのせいでわたしは色無と話せない。あのおんながいなければこんなことにならなかった
      ふたりで買い物にいって、、ふたりで映画を見て。ふたりでいっしょにお昼を食べて。
      ふたりでふたりでふたりでふたりでふたりでふたりでふたりでふたりで
      ふたりでふたりでふたりでふたりでふたりでふたりでふたりでふたりでふたりで
      ふたりでふたりでふたりでふたりでふたりでふたりでふたりでふたりでふたりで
      あの女がいなければまえみたいに一緒にはなして笑い会えるよね?色無?』


○月○日 『昨日の夜あの女を○してやった。』


空「う、そ。だよね?流石に。あはは…」                           青「…」


○月○日 『あの女がいなくなったのに色無と話せない。色無は部屋にとじこもってしまってるらしい
      あんな女がいなくなっても寂しがるなんて、私の色無はやっぱり優しい
      でもあなたはそんないなくなった女なんかより優しさをむけるべきあいてがいるでしょ?
      はやくきて色無』

○月○日 『いつまでたっても私の色無が会いにきてくれない。部屋にいったら黄色や緑と話しているようだった
      
      やっとわかった。色無はやさしすぎてすきでもない数多の女にもやさしくしちゃうんだね?
      もう、優しいのはいいことだけど。私もそんな色無好きだし。
      でもあんまりそんなことしちゃうとその女もバカなかんちがいしちゃうのに。
      色無は私のことがすきなのに。
      色無のまわりに私以外に女がいなければいくらはずかしがりやで好きなのにあいにくいとはいえ
      私にやさしくしてくれるよね?
      白も黒も赤も黄色も橙も緑も紫も黄緑も桃も茶も水も空もいなくなれば私とずっといっしょにいてくれるよね?
      そして世界が私と色無ふたりっきりになったらいいのに』


空「…最後の最後はなんかポエミィだったね…あははっ はやく部屋にかer」
737創る名無しに見る名無し:2010/07/28(水) 05:56:18 ID:Km3xRpz/
以上っす おめよごし失礼 ヤンデレ嫌いな人はすいません
738創る名無しに見る名無し
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