ストーリーの作り方を考えるスレ Par7

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1創る名無しに見る名無し
より良いストーリーの作り方を模索するスレ、ジャンル問わず。

前スレ
ストーリーの作り方を考えるスレ Par6
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1243584246/

関連スレ
ストーリーをギンギンに鍛えたい8
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/2chbook/1243339036/

■注意書き
・○○を桃太郎で例えると…→おとぎ話はシナリオ技術が発達した現代ではあまり参考になりません。
それに桃太郎の話題は飽きました。おとぎ話以外の作品で例えて下さい。

・長編連載だからできる事と、読切(短編)でできる事は違います。
分けて考えましょう。例えば回想は一般的に短編で使うのはあまりよくないとされています。

・ストーリー晒すのは大歓迎です。叩かれることもありますが為になる意見がもらえます。

・どのメディアの話をしているのかハッキリしましょう。
シナリオによっては尺や演出の問題があります。

・文句言う人は具体的に意見を述べて下さい。

・荒らしや頭悪い発言はスルー。
2創る名無しに見る名無し:2009/07/22(水) 01:27:59 ID:3UtgU2Oc
■映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと
シナリオ入門本の中では最高とされていた別冊宝島(144)シナリオ入門が
装いも新たに再販、シド・フィールドのハリウッド式脚本術。

■柏田道夫の一連の本。
ドラマ別冊「エンタテイメントの書き方」1と2、「シナリオの書き方」
いろいろ読んだけど一番分かりやすかったしおもしろかった。 値段も1冊1200円とリーズナブルだし。
ただし大きな本屋、ジュンク堂とか紀伊国屋とかしか置いてない。
シナセンの講師なのでそこにもあるけど。 あとは映人社に直接申し込むか。

■野田高悟 「シナリオ構造論」
日本初のシナリオ作成論。
小津安二郎の脚本を手がけた国内屈指の脚本家の本。
ただ古い映画に詳しくないと分かりにくい面が多々あると思う。

■小池一夫の誌上 劇画村塾。スタジオ・シップ発行、当時の定価800円。
漫画原作者向けの入門本だけど、小説家やシナリオライターを目指す人にも役立ちます。
ネット古書店で、みかけることもあります。入手は難しくありません。

■新井一関連
「シナリオの基礎技術」「映画テレビシナリオの技術」 本当に基本的なことが分かる。
シナリオにはルールがあるから最低限のルールを身に付けるには最適。

■舟橋和郎さんの「シナリオ作法四十八章」
シナリオを書く心構えを学ぶことができる。
「映像」になるだけでなく、「絵」にならなければダメなど、
なかなか気がつきにくいアドバイスが多い。

■「懐かしドラマが教えてくれる シナリオの書き方」浅田直亮・仲村みなみ
・分かりやすくておもしろかった。
・使えるかはともかく語り口が芸の粋。

■ハリウッド脚本術
・中身はいいが翻訳が最悪
・読めば読むほど味わいがある。

■野田昌弘「スペースオペラの書き方」(早川書房)
面白かったです。スペオペと謳ってますけど、エンタメ全般に役立つかと。
"人間臭い"キャラとお友達になりたい というフレーズが印象に残りました。

■冲方式ストーリー創作塾
大塚っぽいね。
高尚な小説じゃなく誰でが書けるようになる技法本だと言ってる。
ハリウッド映画のようなエンターテイメントのつくりかた。
技法本というよりも創作過程サンプル集だった。
創作例が数作読めるので具体的で面白かったよ。
ただし目新しい考え方自体は載ってなかった。
ある程度技法本を読んでる人には不必要かもね。
著者にはアシスタントが15人いるそうで
古い感覚にとらわれないラノベ作家の貪欲さは脅威だと思った。

■ハリウッドリライティングバイブル
・役がイイ。
・脚本を手直しするための本。 ハリウッド脚本術より訳が良いので次善の策。
3創る名無しに見る名無し:2009/07/22(水) 01:29:02 ID:3UtgU2Oc
シナリオ本は読んでおいても損はありません。
日本式(起承転結)かハリウッド式(序破急、三幕構成)で若干方向性が異なります。以下書評。

■別冊宝島(144)シナリオ入門
シナリオ入門本の中では最高とされているが、現代では
「ハリウッド リライティング バイブル」などで内容の7割はカバーできる。
残りの3割は「ミッドポイント」について前述の本より詳しいのと
「ピンチ(挟む)」という概念が恐らくこの本にしか載っていない。

また一から順にシナリオを作るような流れになっているので親切設計。
前半と後半で書いている人物が違うが、必要なのはハリウッド式の前半部分だけ。

なお、絶版のため古書でしか手に入らない。ヤフオクで3000円程度。
運がよければブックオフで100円。

■ハリウッド リライティング バイブル
愛育社から脚本に関する本がいくつか出ているが、恐らくこれが一番いい。
「別冊宝島(144)シナリオ入門」に載っている3幕構成、ターニングポイント、ミッドポイントなどは
この本で学べる。逆に前述の本に載っていないような
サブプロットや葛藤、動機など重要な知識も学ぶことができる。

ただし一から順にシナリオを作っていく構成ではなく、個々の要素を章ごとに
説明している感じなので初心者に優しくない。また独特の専門用語が多すぎて混乱する。
本の内容を完全に理解するのに3回くらい読み直さないといけない気がする。

しかし現在手に入るシナリオ本の中でもトップクラスの本だと思うので
これでハリウッド式の技法を学び、さらに奥深く入りたいのであれば
「別冊宝島(144)シナリオ入門」で知識を補完すると良いと思われる。

他、「ハリウッド脚本術」、「アカデミー賞を獲る脚本術」などを読んだが
上記2冊があれば十分かなという印象。
4創る名無しに見る名無し:2009/07/22(水) 01:32:22 ID:Eg92MEbm
また立てたの?
前スレは前々スレの惨状を鑑みた上で、とくに反論もないまま
無事に下記同人ノウハウのスレに復帰/統合したんだと記憶しているのだけども。
ストーリーをギンギンに鍛えたい8
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/2chbook/1243339036/

その辺の説明と見解を頼む
ないなら即死判定待ち(※10レス未満で目安は一週間程度)しといて欲しい
5創る名無しに見る名無し:2009/07/22(水) 02:49:56 ID:sgQq+BrM
立てたのか
1乙
6創る名無しに見る名無し:2009/07/22(水) 15:27:39 ID:r0L+lS2z
>>2
>■映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと
>シナリオ入門本の中では最高とされていた別冊宝島(144)シナリオ入門が
>装いも新たに再販、シド・フィールドのハリウッド式脚本術。

…ちょっと待てこれ著者は同じだけど別物らしいぞ。

『映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと』
(原書『Screenplay――The Foundations of Screenwriting』)

『シナリオ入門――別冊宝島 144』
(原書『The Screenwriter's Workbook』)

つまり何だかんだで『シナリオ入門』は絶版のまま。
7創る名無しに見る名無し:2009/07/23(木) 04:12:12 ID:OsAJtlgf
かなり分厚いみたいねシドの新しい方
8創る名無しに見る名無し:2009/07/24(金) 12:08:51 ID:WlRzdN22
前スレのあれはなんなんだ?
9創る名無しに見る名無し:2009/07/24(金) 19:43:24 ID:ZzoZqAsG
イナゴの大発生みたいなもの
10創る名無しに見る名無し:2009/07/26(日) 18:18:38 ID:kuCPEVuW
>ハリウッド・リライティング・バイブル

せっかくAmazonで凄く評判いいのに…
絶版とかもったいない
11創る名無しに見る名無し:2009/07/27(月) 15:37:50 ID:xoc9gv1h
絶版かよ!
12創る名無しに見る名無し:2009/07/28(火) 07:24:34 ID:Q3x3u0l2
良書は見つけたら即買うべきだな
13創る名無しに見る名無し:2009/07/29(水) 05:37:10 ID:5ktKoQtG
>>10
ググってヘコんだ…
14創る名無しに見る名無し:2009/08/03(月) 13:06:38 ID:IJi4oLBM
ハリウッドリライティングバイブル買うくらいなら、
『映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと』 を読んどけ。
こっちのほうがずっといいよ。
15創る名無しに見る名無し:2009/08/05(水) 00:22:13 ID:IMKcxihO
>>14
そうなのか? ちょっと探してくるわ
16創る名無しに見る名無し:2009/08/10(月) 06:16:00 ID:5Q0F5Bs1
いい本だな
17創る名無しに見る名無し:2009/08/13(木) 13:53:06 ID:ZDAQ4kSj
いい本だ
18創る名無しに見る名無し:2009/08/13(木) 15:33:08 ID:c6nHH58n
ロマサガ3のバックストーリーは秀逸
19創る名無しに見る名無し:2009/08/14(金) 21:32:05 ID:sjz6QvoE
中切ストーカーに聞け。
20創る名無しに見る名無し:2009/08/23(日) 15:07:57 ID:8pJm8UwF
>>18
おまいとなら共同で良いものが創れそうだ
21創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 23:40:06 ID:1Blfl5uu
リンダシガーの本買った今から読む
22創る名無しに見る名無し:2009/09/24(木) 21:38:48 ID:78yKO3e4
読んだか?
23創る名無しに見る名無し:2009/10/06(火) 00:00:13 ID:212o8D8/
もう一度、桃太郎を見直すことからはじめよう。
24創る名無しに見る名無し:2009/10/06(火) 02:31:06 ID:uqmEfIEz
もうだれも食いつけないよ
脳板にどうぞ
誘導>>4
25創る名無しに見る名無し:2009/10/06(火) 05:55:45 ID:qAM86I7W
貼り付いてんじゃねーよキモイ
26創る名無しに見る名無し:2009/10/06(火) 07:16:20 ID:/kTtKDMm
>>24
自治厨はママンのオッパイでも吸ってな
27創る名無しに見る名無し:2009/10/07(水) 08:21:08 ID:FTk8q8ND
誰も食いつく人がいないならそれでもいいさ。
別にこっちでやっていけない理由はないのだろ?
同じテーマであっても、他板でやれば違う発想が生まれることもあるだろうし。
28創る名無しに見る名無し:2009/10/08(木) 07:20:15 ID:Ax+f1Iz+
仕切り厨はほっとけ
29創る名無しに見る名無し:2009/10/08(木) 10:18:34 ID:h7EmnovO
手塚治虫『人間関係が希薄な人は漫画は描けない。漫画とは読者との会話だからだ』

宮崎駿『ロクに人生経験も無いオタクを雇うつもりはない。火を表現するには火に触れないと駄目だ』

庵野秀明『アニメ・漫画に依存するのは止めて外に出て欲しい。あれはただの絵だ』

富野由悠季『オタクは日常会話が出来ない。アニメ作るならアニメ見るな』

藤子・F・不二雄『よく「漫画家になりたいなら漫画以外の遊びや恋愛に興じろ」だとか
「人並の人生経験に乏しい人は物書きには向いていない」だとか言われますが、
私の持っている漫画観は全く逆です。
人はゼロからストーリーを作ろうとする時に「思い出の冷蔵庫」を開けてしまう。
自分が人生で経験して、「冷蔵保存」しているものを漫画として消化しようとするのです。
それを由(よし)とする人もいますが、私はそれを創造行為の終着駅だと考えています。
家の冷蔵庫を開けてご覧なさい。ロブスターがありますか?多種多様なハーブ類がありますか?
近所のスーパーで買ってきた肉、野菜、チーズ、牛乳・・・
どの家の冷蔵庫も然して変わりません。
多くの『人並に人生を送った漫画家達』は
「でも、折角あるんだし勿体無い・・・」とそれらの食材で賄おうします。
思い出を引っ張り出して出来上がった料理は大抵がありふれた学校生活を舞台にした料理です。
しかし、退屈で鬱積した人生を送ってきた漫画家は違う。
人生経験自体が希薄で記憶を掘り出してもネタが無い。思い出の冷蔵庫に何も入ってない。
必然的に他所から食材を仕入れてくる羽目になる。
漫画制作でいうなら「資料収集/取材」ですね。
全てはそこから始まる。
その気になればロブスターどころじゃなく、世界各国を回って食材を仕入れる事も出来る。
つまり、漫画を体験ではなく緻密な取材に基づいて描こうとする。
ここから可能性は無限に広がるのです。私はそういう人が描いた漫画を支持したい。
卒なくこなす「人間優等生」よりも、殻に閉じこもってる落ちこぼれの漫画を読みたい。』
30創る名無しに見る名無し:2009/10/11(日) 01:10:21 ID:dT4gDz9J
>>29
このコピペ、藤子・F・不二雄は本当はこんなこと言ってないらしいけどな
31創る名無しに見る名無し:2009/10/11(日) 08:21:34 ID:rsLpEYn4
ソースが確認できてないだけだよ。
32創る名無しに見る名無し:2009/10/12(月) 22:27:12 ID:HzEH9zWl
藤子・F・不二雄の口調がまったく違うとか聞いた
ソースが確認できないから、真偽は不明だけどな
33創る名無しに見る名無し:2009/10/28(水) 12:34:50 ID:aQ97gXHc
パヤオは何でインタビューごとに違うコメントするんだよ
34創る名無しに見る名無し:2009/10/28(水) 12:41:20 ID:zrrulA10
パヤオだからさ
35創る名無しに見る名無し:2009/11/04(水) 13:09:26 ID:aHDLhnjs
最近ノウハウ本増えたなぁ
36創る名無しに見る名無し:2009/11/06(金) 16:23:23 ID:orveoDTL
パヤオは阿保だな。
宇宙の物語創るには宇宙へ行けってか。ははッ!
37創る名無しに見る名無し:2009/11/06(金) 17:33:52 ID:r3/FBbeS
パヤオは結果を残してる何言っても良し
38創る名無しに見る名無し:2009/11/14(土) 01:13:09 ID:g/0cOGQa
ハリウッド脚本術ってまだ誤訳修正されてないのかな?
修正されてなかったら『アカデミー賞を獲る脚本術』を買おうと思うんだけど。
39創る名無しに見る名無し:2009/11/14(土) 03:27:41 ID:Mhqgv57W
選んでんじゃねえどっちも買え
40創る名無しに見る名無し:2009/11/14(土) 04:11:56 ID:15FXqDzU
金を惜しむ程度なら図書館通え
41創る名無しに見る名無し:2009/11/14(土) 19:13:35 ID:g/0cOGQa
>>39
でもこの二冊はけっこう高い上に内容が被ってるって聞いたので
慎重になってしまうんだよなあ。

>>40
図書館は検索したけどどちらも蔵書が無い…。
42創る名無しに見る名無し:2009/11/14(土) 19:57:27 ID:g/0cOGQa
自己レスで申し訳ないけど解決した。
版によっては誤訳が修正されてるらしい(少なくとも8版以降は)。
43創る名無しに見る名無し:2009/11/14(土) 21:19:18 ID:g/0cOGQa
ごめん再度自己レス

×版
○刷
44創る名無しに見る名無し:2009/11/28(土) 15:57:43 ID:K+nfTQ9e
図書館最強!
45創る名無しに見る名無し:2009/11/28(土) 23:24:03 ID:afsV6WE7
やっぱり美しいストーリーって構成がしっかりしてるんだよね
組み立てが緻密で、無駄が無い
46創る名無しに見る名無し:2009/11/29(日) 10:33:31 ID:SssF5c8L
45の言う「美しい、構成がしっかりしてる」はストーリーの全体のことだろうけど
そこまでやるのはかなりの才能がいると思う
俺みたいな凡才はストーリーの背骨部分を王道でシンプルにして
枝葉の部分で遊ぶしかないと思える今日この頃
47創る名無しに見る名無し:2009/11/29(日) 14:52:08 ID:tQhEG4LY
むしろ枝葉で遊ぶ事こそ才能が必要じゃないかな
面白い会話書ける人ってセンスあるなーって感じるし
48創る名無しに見る名無し:2009/11/29(日) 15:39:06 ID:tQhEG4LY
面白い会話を描くのに一番重要なのはキャラクターかね
会話の面白い作品はみんなキャラが良くできてる
会話が進む毎にキャラの内面が掘り下げられ、読者がそのキャラに共感したり好意を抱いたりしていく
4946:2009/11/29(日) 19:16:58 ID:SssF5c8L
>>47
なんだ自信もって今のままでいいのかwありがとw
50創る名無しに見る名無し:2009/11/29(日) 20:54:26 ID:PwQaftBi
別にお前を誉めたわけじゃないし、お前が書きたいストーリーを書くにはセンスが必要だと言っただけで、お前がはしゃげる要素何て何一つ無いぞ。
51創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 15:29:43 ID:KwcIUyl6
■エンタメ小説の書き方を考える(私論・Ver0.2.1)
ttp://anond.hatelabo.jp/20091108002606

行き詰まっている人の例。
この辺の議論を読むと、理屈でストーリーを作れそうな気もするが。
ただ、キャラ重視みたいな(「けいおん」みたいな)物は書けないだろうな。
52創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 15:46:35 ID:QTFTTC5/
オモロイねそこ
53創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 15:58:27 ID:6NV4LzAV
批評力は常に鍛えるべきだから、その手の分析はやって損はないだろう。
数年後に考え方が変わっても、蓄積は生きてくる。
54創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 18:03:52 ID:MdQlLMmI
ストーリー性・サスペンス性とキャラ萌えは全然別ものでしょ
55創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 20:08:22 ID:6NV4LzAV
というか両立するものじゃね? 例えばシグルイのキャラ立ちは異常。
56創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 20:15:57 ID:MdQlLMmI
>>51に対するレスだった。わかりにくくてすまん。
両立できるし、両立しなくても全然問題ないな。
けいおん!は大好きだけどね。
57創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 20:54:19 ID:23LB4pGJ
キャラ萌えとストーリーとか別々のものを
どうやって上手く組み合わせるかっていう難しさだよな
相乗効果で面白くなることも、互いに足を引っ張り合うこともある
58創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 21:04:59 ID:MdQlLMmI
萌えとサスペンスは両立させにくいよな。
ハルヒはうまくやってるけど、厨二設定だしなあ。
59創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 21:14:28 ID:DXWywz7t
その議論は、この辺かな。

なぜ「けいおん!」のストーリー性は薄いのか
ttp://anond.hatelabo.jp/20091125150035

「けいおん!」はなぜストーリーがないのか?
http://sikkojikken.at.webry.info/200910/article_26.html
60創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 21:33:25 ID:MdQlLMmI
漫画や小説を書いたことのある人間の分析ではないな。
61創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 22:36:56 ID:MdQlLMmI
けいおん!やらきすたが売れた、ということは今は日常萌え4コマが流行る。
じゃなくて、あずまんが大王以降雨後のタケノコのごとく現れた日常萌え4コマの中でなんでけいおん!とらきすただけが大ヒットしたのか、って分析じゃないと、描き手の参考にはなんないな。
62創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 22:49:40 ID:QTFTTC5/
ん?ありゃ漫画が売れたんじゃなくてアニメだろ
4コマとは関係ないところで
63創る名無しに見る名無し:2009/12/02(水) 00:05:07 ID:HiQz190e
ヒットの原因を追究してしまうと、ストーリーやキャラの魅力よりも
絵柄などの一見して伝わるビジュアル要素のほうが
影響力が大きいという話にしかならないんじゃないかな
64創る名無しに見る名無し:2009/12/02(水) 00:31:37 ID:w2TnWfst
さらに言うと作り手の知名度というところが大部分もってくよね
65創る名無しに見る名無し:2009/12/02(水) 15:29:46 ID:u2DkomRm
個人的には、誰か「よつばと」の分析をして欲しいところだな。
(9巻も出たしね)

俺が気になったポイント
(1)日常系4コマではないが、ストーリー性は薄い
(2)しかしながら、キャラ萌えだけでもない
みたいな。

あえて言うならば、
(1)子供(よつば)から見ると、日常が驚きに満ちた非日常に見える
(ので、よつばからの視点では、日常が冒険(=物語)になっている)。
(2)読者が大人として、よつばを見ることで和む、また、自分が子供の頃の頃を
思い出すノスタルジー性の複合的視点の共有。
辺が面白いところ、のような気がするが…。

日常に非日常の人が現れて暴れるというのは、良くギャグマンガでありがち
だけど(例えば、ファーザーとか、ジャガーとか)、「よつばと」の切り口は
新しかったと思う。そういう意味では、イカ娘はオーソドックスな作りだと思う。
66創る名無しに見る名無し:2009/12/02(水) 21:46:28 ID:5J/CsQAZ
んー、前フリは浮かぶが、オチと後編がおもいつかん。
なんか良い終わり方ないかな?前フリはこんな感じ↓

○×中学3年1組は、どこにでもありえる普通のクラスだ。44名の生徒で成り立つこのクラスには、優秀な子もいれば、勿論劣っている子もいる。
優しい子、意地悪な子、強い子、弱い子、美しい子、醜い子、正常な子、異常な子。
そんな41の正常な子と、3人の異常な人で3-1は成り立っていた。
少年Aと、少女Aと、Aの異常な3人は、卒業の間際にそれぞれ願った。
男子出席番号一番の少年Aはこう願った。
『大好きな3-1のみんなと永遠に一緒にいたい』
少年Aは3-1で最も劣って、最も弱い、孤独な少年だった。クラスで最底辺の少年。それが彼だ。
友達は一人もいない。彼に興味をもつクラスメイトはいない。
だが、心の中で彼は一方的に3-1のクラスメイト全員を愛していた。
彼には、いつでも3-1のどのクラスメイトのためにも死ねる覚悟があった。

3-1の女子出席番号一の番少女Aは願った。
『3-1のクラスメイトが全員を殺したい』

彼女は3-1で、最も美しく、最も賢く、最も友達の多い生徒だった。
彼女はクラスの頂点だった。
誰もが彼女に好意をよせたし、彼女を中心にクラスは動いた。
だが彼女は周りを囲むクラスメイトに微笑みながら、内心では殺してしまいたいほどに憎悪していた。

そしてそれを知ったAはそんな二人の願いを叶えてしまった。

卒業式の前日に、3-1の生徒44名は全員死んだ。
そして44名全員が生き返った。
二人の人間になって。
少年Aと、少女Bになって。
少年Aと少女Aの体にはそれぞれ22名のクラスメイトの体が移植されていた。
足の早かった子の足、喧嘩の強かった子の腕、見えないものが見えた子の目、聞こえないものが聞こえた子の耳など(特殊能力ちっくな感じ)

二人は卒業の前日に何者かに殺されたところで、記憶が途絶えている。
やったのはA。Aは宇宙人(悪魔、怪人、未定)だった。自らも少女A、少年Aのどちらかの一部になって生きている。
67創る名無しに見る名無し:2009/12/02(水) 23:09:50 ID:HiQz190e
テキトーに考えてみる

後半は少年と少女が争うような展開にすればいい
そんで人外の存在で、こんな状態になった犯人あるAが
どちらの中にいるのかが問題になる
あるいは両方の中で二人にアドバイスしたり、問答を繰り広げたりする

オチは最初の前提を全部ひっくりかえすとかすればいい
少年Aは劣ってなどいなかったし孤独だと思っていたのは自分だけだった
少女Aは実はみんなから煙たがられているだけだった

Aなんてのは二人が作り出した架空の存在で
死んだあとの展開も全部幻だった
二人はクラスに戻ってめでたしめでたし、ベタすぎるかw
68創る名無しに見る名無し:2009/12/09(水) 20:28:57 ID:G4MA5XTx
>>67

つまり、「いろいろあったけど、実は夢でした」

( ゚д゚)・・・それは夢オチなのでは・・・
69創る名無しに見る名無し:2009/12/10(木) 16:23:54 ID:9k2+Dk9j
夢というか妄想というかそのへんはどういう状態なのか
よくわからないけどまあ似たようなもんか
70創る名無しに見る名無し:2009/12/10(木) 21:28:02 ID:/9lwDGP0
夢オチ妄想オチは読んでて満足したことがない。
71創る名無しに見る名無し:2009/12/10(木) 22:53:11 ID:9k2+Dk9j
夢オチそのものが使い古されてるからしょうがない
夢だってことは強調せずに、ごくあっさりとした表現で軽く流して
他の部分で満足させれば問題ないはず
72創る名無しに見る名無し:2009/12/14(月) 17:01:15 ID:kwKG93pP
今週のバクマンでゲームを攻略する様にストーリーを作る漫画家の話が出てたけど、確かにプロットや構成の作業ってゲームに近いよね。
どうやって主人公を目的地に到着させるか、どうやって読者の予想を裏切るか。その為のアイデア、戦略を練っていく。
73創る名無しに見る名無し:2009/12/15(火) 14:59:23 ID:xQlofvpI
普通のゲームじゃないけどな、TRPGでGMでもやれば必要になるが
プレイヤーのゲーム攻略でそんなとこまで考えない
74創る名無しに見る名無し:2010/01/01(金) 12:20:19 ID:wHCc8Cgf
うむ
75創る名無しに見る名無し:2010/01/20(水) 14:49:03 ID:D2OQs3w2
ムッキー!
76創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 20:44:03 ID:u3EpQ/OK
>>74

杜士春は妄想オチだけど全然古臭くないし秀逸だと思うけどな。
○×オチそのものがおもしろさを決めるわけじゃないと
77創る名無しに見る名無し:2010/02/18(木) 21:03:19 ID:P203Im9s
シドフィールドの脚本術見つからないお
78創る名無しに見る名無し:2010/02/28(日) 13:49:36 ID:INJsBeVn
>>66今更ながら思いついたので

卒業式前日の最終授業が終了後に事が起こり、当事者以外のクラスメイト達の体のパーツが教室中に散乱している
本人たちは無傷、その後病院に搬送され、社会的には猟奇殺人的な何かとして捕らえられている
この二人はこれからもふとした事で再開し、交流を深めてゆく
二人とも最初は自分の体のことを認識していないが、
事ある毎に自分の本来の力以上のこと、今まで出来なかった事や、今迄で知りえなかった事をふとした事で思い出したり、出来る様になっていたりする。
自分自身に対する自信を持てなかった少年は、最初のうちは自分のこの力に不安を感じ、受け入れない
自分自身に対する自信を持っている少女は、最初からこの力を受け入れ、更に自分に対する自信を強めて行く
だが、二人が自分の力に気が付いてか暫く経った頃、この妙な力が発揮される度に声が聞こえるようになっていく
それはその特別な力を持った部分の本来の持ち主の声、思い出だったり少年少女に対する意見だったり(最初は思い出、後から意見)
当然戸惑う二人、少年はこの力は自分が愛していたクラス皆の力なんだとそれを次第に受け入れるようになり
少女は逆に大嫌いだったクラスの連中の力だと知るとその力を逆に拒むようになっていた
そうして、徐々に二人の立場は以前とは全く逆のものになっていった……

その立場関係がほぼ同一のものになっていた頃二人は互いを愛するようになっていた
少年は以前から少女を愛していたし、少女は以前はあれ程駄目だった少年が自分とほぼ同じ実力を持つようになっていたから
そして程なくして二人は交際を始める、それから徐々に立場の変化は進み以前の立場と全く逆になった頃
少年は周囲の人間だけでなく自分をも愛するように、少女は自分を、そして少年を殺したいほどに憎むようになっていた
そして少年は少女に結婚を申し込む、だが少女は隠し持っていた刃物で少年を刺し殺そうとするッ!!!

その瞬間、少年の中に潜んでいたDIO様がザ・ワールドを発動ッ!!!!
「「世界(ザ・ワールド)」 時よ止まれッ! WRYYYYYYYYYYーーーッ」
二人の体を混ぜ合わせッ!!! 一人の人間を作り出したアァッ!!!!!!!!

……そして時は動き出す
79創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 10:53:01 ID:S8tCTMTO
話作れる様になってきた。
80創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 19:03:05 ID:VoX2MY7O
>>72
俺もゲーム感覚でやってるな。
というかゲームと思ってやる方が圧倒的に楽しめるから、モチベーションが保てる。
まあゲームと言ってもシミュレーション+カードゲームorパズルゲームみたいな頭脳系のゲームだが。
逆に最近はめっきりゲームをやれなくなった。
81創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 21:43:06 ID:vGSx/+ck
その場のノリで
82創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 21:55:22 ID:nBuQMQYq
俺も
83創る名無しに見る名無し:2010/03/07(日) 00:47:35 ID:lHJSAnf7
まず資料を集める、そして自分だけの創作ノートを作る
もうこの創作ノートがあれば俺が作らなくても
誰でもこのとおりに作れば同じような作品になるというレベルまで
演出や展開の意味や意図を事細かに設定していく

そして途中で気力が尽きて投げ出すw
84創る名無しに見る名無し:2010/03/07(日) 18:37:58 ID:s09Wf7ql
資料は重要だねー
専門知識を散りばめておくと作品に説得力が出る
85創る名無しに見る名無し:2010/03/08(月) 03:12:16 ID:NiE4b0yc
某所で話題になっていた「雷撃☆SSガール」を読み終えたのだが、うーむな感じ。

>>51の議論で足りないものの一つに、「その物語が教訓を含んでいるか」というのがある。
(説教に近いかも知れないけど)

読者に対して、読書に費やした時間を得だと思わせたか?という尺度の一つで、
読者が何らかの学びになったと思わせるという基準の話。

もちろん、「よつばと!」「ヨコハマ買い出し紀行」の様な”読んでいるだけで幸せになる”
(=読んで良かった、読んで得した)みたいな方向性もあるけど。

「雷撃☆SSガール」は経済戦なんだが、ラノベ用にかなりフォーマットが単純化されているとは
言え、「どうルールの盲点を見極め(世界の本質を見極め)、身も蓋もなく、えげつなく勝つか」
みたいな話で時代の要請的にもそういう話を求められているんだろうな、みたいな感じはする。

「狼と香辛料」も最新刊は割とえげつない話だし。
「カイジ」「堂本ルール」もそんな感じかな(というか、俺がオッサンだからそういうものばかりが
心の琴線に引っかかるのかも知れないけど)。

ヘルシングのOVAの7巻冒頭のじいちゃんの身も蓋もない説明で、世の中を見る視点ががらりと
変わってしまうみたいな感覚が求められているのかも知れない。というか、昔から残っている物語
ってそんなもんか。

その物語が残す教訓に説得力を持たせるためには、綿密性、その裏付けとなる知識が求められる
いうことなんだろうし、例えば、戦争経験者や企業経営者なんかはその経験が物語を書く裏付け
として生きてくるということなんだろうけど。

ドラゴンボールにおけるフリーザが変身をあと2回変身を残していた時に感じた絶望感を
超える絶望感、真に肝が冷えるような絶望感を感じるような物語を描けたら凄いと思う。
86創る名無しに見る名無し:2010/03/10(水) 12:22:01 ID:STceQh7m
今!この暇な瞬間こそがッ!

実はネタの宝庫なのだッ!

さぁ、今の何でもない一瞬を文字であらわせッ!
87創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 08:28:31 ID:ouDdQqD+
やっぱり色んなストーリーの形を自分の中に溜め込む事が重要かね
長編も言ってみれば短い話の集合体でしか無いわけだし
88創る名無しに見る名無し:2010/03/12(金) 10:18:18 ID:BLTBc94L
昨日気付いた。
書く作業はノリと勢いでどうとでもなる。
その前の下準備が肝心だッッッ!!

すげぇ今更な話だけど。
89創る名無しに見る名無し:2010/03/13(土) 03:07:53 ID:MuABxqP/
やりすぎると>>83になるけどなw
90創る名無しに見る名無し:2010/03/13(土) 04:19:41 ID:0Qv9nd03
幾多の素人に突っ込まれ続ける穴だらけ矛盾だらけのストーリーが世に満ち売れている現状を見れば答えはひとつだ。

完璧に準備する奴は永遠に準備だけを続け、
けっして売り物になるものを書き上げることができない。
91創る名無しに見る名無し:2010/03/13(土) 10:07:54 ID:Ea7D0la7
西尾維新は化物語を手癖で書いたそうだが、確かに慣れというのはあるかもね。
92創る名無しに見る名無し:2010/03/13(土) 10:18:22 ID:kRMdeaIY
そうなりゃまさに職人だな。
俺もそうなりたいものだ。
93創る名無しに見る名無し:2010/03/13(土) 16:23:22 ID:HlqKPy9J
だからプロットずたずたなんだ。
94創る名無しに見る名無し:2010/03/13(土) 23:57:37 ID:0Qv9nd03
やっぱプロットに凝るのは良くないみたいだな
95創る名無しに見る名無し:2010/03/15(月) 01:57:07 ID:FlzqR0zP
凝るのはいいけどわかりやすさも大事ってことでひとつ
96創る名無しに見る名無し:2010/03/16(火) 18:49:50 ID:Lk05i1pX
どうなの?ストーリー作ってるの?
97創る名無しに見る名無し:2010/03/18(木) 06:32:55 ID:P31TvFmY
悩めば悩むほど、「イイ」展開が思い浮かんで
考え込むのは贅沢なのかなぁ?
98創る名無しに見る名無し:2010/03/18(木) 06:47:49 ID:yTK0CCpf
悩んで出るって凄いな。
俺はもう電波受信するの待つしかねぇぞw

たいがい外歩いてると来る。
99創る名無しに見る名無し:2010/03/18(木) 07:23:17 ID:P31TvFmY
いや、言葉が足りなかった
悩んで悩んで、もういっか〜〜
ってなった二日後ぐらいにふと思い出して考えてると
突如として電波受信するんだ、まさにキュピーンて感じに
諦めるのが良いのか悪いのか・・・みたいなw
100創る名無しに見る名無し:2010/03/18(木) 12:48:15 ID:yTK0CCpf
まぁいろいろ考え抜いた後、しばらくたって知らない内に頭の中整理されてんだろうね。

んで突然電波来ると。
101創る名無しに見る名無し:2010/03/21(日) 22:01:04 ID:l4Zc5VjM
ふと思ったが、某アニメ監督が残り二話(ここの記憶が曖昧)あれば、どんな話でも畳める、
みたいな話をしたという文章をタンブラで見た記憶がおぼろげながらある。
そういえば、どの映画も二時間くらいで話を畳んでいるなと。当たり前のことだけど。

話がずれるかも知れないけど、SSや短編だと語りきれないし、初めから長編書くのはきつい、
という人は中編書いてみるのもありでは?と思った。場面転換とかのテクニックも必要だし。

ちょっとググったら、信憑性はともかく、下のような情報が出てきた。

> 400字詰め原稿用紙で10〜50枚ってとこじゃない?
> 掌編……10枚以下
> 短編……10枚〜50枚
> 中編……50枚〜200枚
> 長編……200枚〜1000枚
> 大長編…1000枚以上
> ってとこじゃないの?

50枚で話を畳む。とか、最初に枚数を決めてみるのも一つの手かも知れない。
制限があった方が書きやすい気もするし、うまくいったら、その後、長編に書き直すという手も
ありかも知れない。

描画を細かくしたり、脇道のエピソードを挟んだりして、いくらでも話を長くできる、みたいな人も
いるけど(グインサーガみたいに)、本筋の長さというか、エッセンスは中編も長編もそれほど
変わらない気がする。俺の乏しい読書経験からだと。
102創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 01:41:04 ID:ANT3Bvfr
自分の場合は、まずこれだけでも短編として成立するストーリーを一つ考える。
そして、その短編と上手くクロスすることが出来そうな、もう一つの短編を考える。
二つをお互いストーリーに絡ませながら、一つの中篇を書きあげる。二つのストーリーが同時進行して
最後に一つにまとまって、おしまい。って感じに。
103創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 03:58:14 ID:CSnSAujA
>>101
富野御大が、収集付かなくなったらキャラ全員一箇所に集めたら勝手に終わる、みたいな何かを何かの本で言ってた
104創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 11:59:36 ID:mUtHpdSN
>>103
それはまさか皆殺しってことではあるまいな
105創る名無しに見る名無し:2010/03/23(火) 11:03:19 ID:NUmYN3cv
>>103
全員一箇所に集めて、戦わせて、9割消して
そしたら話が続けられないから勝手に終わるしかなくなるって感じだな
106創る名無しに見る名無し:2010/03/23(火) 19:43:13 ID:Vulp7GL5
ハゲの脚本は殺し屋しか出てこないからそりゃ一箇所に集めれば終わるわなw
107創る名無しに見る名無し:2010/03/31(水) 16:34:15 ID:wYhBY25i
禿の脚本術読んだが日本語がアレですべー読みにくい
どうにかならのかあれ
108創る名無しに見る名無し:2010/03/31(水) 20:37:17 ID:wYhBY25i
映像のなんとかってなんとかか
109創る名無しに見る名無し:2010/03/31(水) 20:58:56 ID:Y/qxlnIs
映像のなんとかってなんとかは脚本じゃなくて演出本だぞ
一応脚本のヒントは地味に書いてあるけど
110創る名無しに見る名無し:2010/04/03(土) 01:12:20 ID:6kSeKOYd
リライティングバイブル
宝島
映画を書くために

三冊読んだが、かなり良いね。
内容は被ってるが。
とりあえず書き上げられそうだ。
111創る名無しに見る名無し:2010/04/07(水) 00:13:11 ID:C+1gOcJs
逆説的な話があったので、貼り。

ttp://plaza.rakuten.co.jp/wakatukihikaru/diary/201003150000/

> (引用はじめ)
> 編集「新人の頃これはやっといた方がいい! って事はありますか!?」
> 富樫「そーですね 僕は最初担当さんに「面白くない映画をたくさん観ろ」と言われましたね」
> 編集「おもしろくない映画?」
> (中略)
> 富樫「自分ならこうする・こうすれば面白くなるって言うのを観ながら考えてメモっていくんですよ それはもう 今後一切物語に没入して楽しむことはできないぞっていう覚悟のもとにね」
> (引用おわり)
>
> 富樫先生さらっと言ってますが、これはきついですよ。映画を観る楽しみが無くなってしまう。
> 私も、たまたま買った売れてる本がつまらなかったら、なんでつまらないのか、どこが読者受けしているのか、私に足りないものは何なのか分析しますが、それはお話がつまらないからできること。
>
> 映画を分析するつもりで観る、しかも、映画を娯楽ではなく創作のトレーニング教材として、もう二度と映画で楽しい時間を過ごさないと覚悟して観る、というのは大変です。私にはできないです。
112創る名無しに見る名無し:2010/04/07(水) 01:51:46 ID:oCTktt1o
ダメ映画のどこをいじると良くなるかはみんな無意識にやってるもんじゃないの?
素人なら文句言って終わりだけど創作に携わる者ならここをこうすれば的に考えると思うが
113創る名無しに見る名無し:2010/04/07(水) 14:35:38 ID:tFvv/6eS
「意識的にやる(わざわざ面白くない映画を見るとか、メモを取るとか)」のが
大事、という話ではないだろうか。
114創る名無しに見る名無し:2010/04/08(木) 00:40:56 ID:tP//y/F9
たまたま駄作を見たときは分析すればいいけど
駄作をわざわざ選んで見る必要あるか?
そんな暇あったら超一流作を見返すべきだろ
115創る名無しに見る名無し:2010/04/08(木) 04:34:42 ID:RpFc6gJd
つまらない作品を見るというのは
自分の知らなかった面白さを発見することに繋がるんじゃないかな
自分はつまらないと思っても、それを面白いと思う人がいるから
作られたわけだし
116創る名無しに見る名無し:2010/04/08(木) 08:39:20 ID:izhzXq12
ま、好きなようにすればいいんね?
ハンターハンターの作者の富樫はこうしている、って話であって、
やり方は人それぞれだ。

ただ、富樫の漫画は面白いから彼の説は説得力があるよね、という話だし。
117創る名無しに見る名無し:2010/04/08(木) 15:21:53 ID:yb2J5Voz
富樫が本気で言ってるのか疑問だね
将来ライバルになるから新人潰しじゃないの?
118創る名無しに見る名無し:2010/04/08(木) 19:28:14 ID:uEfmvBQN
だから、好きに書けばいいと思うし、富樫に恨みでもあるのか?みたいなw
こういう意見もあるよ、という話でしょ。
それなら、富樫以上の作品を作って「ストーリーの作り方」とか書けばそちらの方が説得力は上でしょうし。

逆に、それが出来たなら、ぜひとも購入させていただきますので、期待してますぜ、先生。
119創る名無しに見る名無し:2010/04/21(水) 03:22:57 ID:+RJGPuCl
>>114
一流作品を見るほうが駄作を見るよりいいという根拠は何?
120創る名無しに見る名無し:2010/04/21(水) 13:45:24 ID:PW+wtPSM
売れたっつー実績があるから、要素分析できるんでね?
駄作はどうマシにできるかイメトレ、傑作は分析にって感じで、そもそも別用途だと思うけど。
良い作品の条件は「何か」ってのが自分の中にあれば駄作見て改造の方が実はあるかもね。
121創る名無しに見る名無し:2010/04/21(水) 16:04:10 ID:BOkW5wZ+
うーん。
確かに、傑作を見ることと、駄作を見ることは両輪のような気もするね。

傑作は、何かエポックメイキングな事(偉大なこと)をやったから傑作な訳で。
この作品はなぜ偉大なのか?という文脈を知っている(=教養)というのは
大事な部分もあると思う。やはり、ちゃんとした作品が作れる人は、作品の見方が
分かっていると思うし。

つまり、作品を作る文法を知っていないと、作品としてまとまらない。

もちろん、作品をどう見るかはその人の自由だけれど、なぜこの場面でこの人(物)が
出てくるのか、これは何をシンボライズしているのか、といったようなことをちゃんと
言語化できる人は少ない。本当は評論家と言われる人達がちゃんと言語化しなければ
いけないのだけど。たいていの人は、作品解釈をせずに印象論だけで何となく分かった
気がするだけだし。

でも、逆に、傑作のマネをすれば傑作が生まれるか、と考えた場合、大抵生まれるのは、
劣化コピーだと思う。結局、自分のオリジナリティというのは、「自分ならこうする」や
「自分はこう思う」という意志があって初めて生まれる訳で、駄作を見て、そういった
「鬱憤」を溜めて作品を作る(作り続ける)と、面白い作品が生まれる可能性は高い。

ただ、作品を作る文法は知っていないと、(テーマ性などの)整合性が整わず、
何を言いたいのか分からなくて支離滅裂になる、みたいなことにもなる。

といったところかな?
122創る名無しに見る名無し:2010/04/21(水) 16:17:26 ID:PW+wtPSM
>>121
そもそも模倣するためには内容を咀嚼出来てないと駄目だしね。
で、完璧な模倣をしようとしても無理で劣化するだけだから、皆さん何か新要素を混ぜる。
そうやって物語は大昔から進化してきたわけだ。
この咀嚼する部分は傑作分析から、混ぜる部分は駄作分析から鍛えられるってだけだね。単に。

物語の基礎が耐震偽装な設計だとダメダメなので、個人的にはまず傑作から入った方が良いとは思う。
とはいえ、ひとそれぞれだと思う。
123創る名無しに見る名無し:2010/04/28(水) 02:03:28 ID:GhcFug79
どうも話が膨らまないね。
124創る名無しに見る名無し:2010/04/28(水) 02:22:15 ID:pqEF0euA
落ち着いて!ゆっくりでいいのよ!ゆっくりで!
125創る名無しに見る名無し:2010/04/28(水) 13:13:58 ID:bjANO3Xg
このスレの話が膨らまないってことなのかな?
それとも自分で作ってる話が膨らまないってことかな?

後者だったら、その辺を議論しても良いかもね。
このスレも盛り上がるし。
126創る名無しに見る名無し:2010/05/03(月) 22:47:09 ID:pGzPQLE5
オリジナリティは過去の現実の経験による記憶からしか生まれないんじゃないか?
Aっていう映画とBっていう映画を観ても、
ABっていう映画は作れるけど、Cっていう映画は作れないもんな。
だってAにもBにもCになる要素(記憶)がないからね。
127創る名無しに見る名無し:2010/05/04(火) 03:26:38 ID:WDwsLNVf
小ネタ

手塚治虫がやってたプロットの筋トレ
ttp://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-275.html
128創る名無しに見る名無し:2010/05/05(水) 15:17:34 ID:5XyUFBRD
>>126

確かにおっしゃる通りで、オリジナリティというのは
「新しい組み合わせ」という言説は結構あるよね、みたいな。

ただ、映画Aと映画Bしか見ていない場合でも、新しい映画ABを
作る人であるX氏の過去の記憶も判断材料や素材になっている以上、
純粋にAとBから作品が作られる訳ではないとも言えるし。

例えば、ヒロインをAから引用する人もいれば、Bから引用する
人もいるだろうし。実人生における女性の萌え所を引用するかも
知れないし(ジェームスキャメロンはアバターで、もののけ姫など
から引用しまくったが、「巨大女萌え」という本人の嗜好
は貫いた訳だし(彼の奥さんも身長高いらしい))

ただ、ご神託を受けたり、電波を受信したりして、映画Cを作った人も
いるという話は(ジョークかも知れないけど)あるね。
129創る名無しに見る名無し:2010/05/08(土) 20:14:19 ID:bGOZhY7R
>>126
Cも作れるんじゃね?ギャグ漫画家とかいるわけだし
130創る名無しに見る名無し:2010/05/15(土) 13:35:44 ID:rqO0ICyY
オリジナリティというのは、記憶と作品の距離を示したものだと思う。
AとBを見てCを作ったときに、AとBにない要素をどれだけCに詰め込めたかがオリジナリティ。
そしてC-A+Bの部分は、自分の作品を真剣に見つめなければ、なかなか得られないものだと思う。

もっとも、これは作り手の側から見たときのオリジナリティであって、
読み手にオリジナリティを感じさせるような作品を作る場合は、>>128のアプローチでいいのだろうけれども。
131創る名無しに見る名無し:2010/05/22(土) 17:18:59 ID:Zi6WPI7g
つまらない作品を見ている時の方が色々アイデアが出るとは今敏も言ってる。
つまらない作品ってのはいわば問題集みたいな物で、どこをどうすれば面白くなるか考える楽しみがある。
132創る名無しに見る名無し:2010/05/22(土) 18:05:27 ID:m7RXQtap
つまらない作品を手直しした作品ができるだけじゃね
133創る名無しに見る名無し:2010/05/22(土) 19:11:11 ID:VxN1ShZ/
それが面白い作品なら問題ないんじゃね?
134創る名無しに見る名無し:2010/06/09(水) 15:44:27 ID:59uApUJe
沖方の小説作法本なかなか面白いね。
文章が平易で読みやすい。
135創る名無しに見る名無し:2010/06/09(水) 17:23:43 ID:5MI+3JyY
あの本、ハコガキもダレ場も焦らしもシンデレラ曲線もキャラいじめも何も解説してないよな
行き当たりばったりでも書ける、とか、脚本は省略の芸術である、とか、
言いたいことが込められてるのはわかるんだけど、全部省いちゃってると言う
136創る名無しに見る名無し:2010/06/10(木) 12:56:44 ID:RM7ooQAE
設定はできた。今回は自信のある設定。


神に愛された騎士の結婚式の際に、敵対勢力の魔道士が魔界への門を式場に開く。
妻が魔界へ飲み込まれ騎士は妻を追い門の中へ。
しかし、騎士は神の聖光装をまとっているために魔界では忌みたるものとして狙われる。

でも、展開が難しいよ。うまくまとめればいい感じになるんだけどな。
137創る名無しに見る名無し:2010/06/11(金) 19:00:13 ID:QyFYbdp+
>>136
楽しみに待ってるよ。
ブログとかで公開してたらURL教えてね
138創る名無しに見る名無し:2010/06/15(火) 20:03:06 ID:LjAs7rE3

主人公のまわりには、仲間が集まる。
(主人公は魔界のことについて何ひとつ知らないわけだから、
魔界のことをいろいろ教えてくれるキャラが最低一人は必要)

魔道士(正体は魔王)は、自分の部下に、主人公を攻撃することを命令する

主人公vs.魔道士の部下 その1

主人公vs.魔道士の部下 その2

主人公vs.魔道士の部下 その3

戦いの結果、魔道士の正体が魔王とわかり、妻が魔王のもとに囚われていることが分かる。
また、魔王が妻をさらった理由もわかる。また、現世に帰還するためには、魔王を倒さなければならない。
主人公は、魔王との直接対決を決意

主人公は、魔王の本拠地にのりこんで、魔王と対決。
最初は主人公が有利に戦いを進めるが、魔道士は手ごわく、なかなか倒せない。
戦いが長引くにつれて、主人公はだんだん不利になる。
しかし、主人公は魔王の弱点に気がつくと(ちゃんと伏線を張っておくこと)
そこを攻撃して逆転勝利

主人公は妻を救出すると、現世への門を開けて、帰還する。


ラノベのテンプレの通りに、ストーリー考えてみました。
139創る名無しに見る名無し:2010/06/15(火) 22:34:53 ID:GWTP7JuR
三連戦がダレそうで心配。
140創る名無しに見る名無し:2010/06/16(水) 08:42:35 ID:gH3bXC/0
それは、書く人の腕ということでw
141創る名無しに見る名無し:2010/06/18(金) 09:36:11 ID:532nxpkL
900 :名無し不動さん:2010/06/12(土) 20:15:50 ID:EyGmSzrN
東京都のマンションは、資産として持つには非常に危険なのだそうだ。
地盤が悪い地域が多く、改良工事は全く進んでいない。
古館や勝間和代、名前は忘れたが、でぶの流通ジャーナリストら、
マスコミ人が、皆、分譲マンションを買わないのはそのため。
  ソース  
   ↓
「全壊判定」朝日新聞出版 中々怖いぞ。
142創る名無しに見る名無し:2010/06/19(土) 04:07:28 ID:TOfr2Ldi
>>114
岸本兄弟は非常に参考になる気がする
設定もキャラもシナリオも殆ど同じなのに面白さが天と地の差っていう非常に対照的な二人
143創る名無しに見る名無し:2010/06/19(土) 08:17:50 ID:x852XE/T
みんなシナリオってどうやって書いてんの?
起承転結?序破急?
キャラに勝手に動いてもらう?
それともテーマ先行?
キャラ表は先に作る?後に作る?
キャラ設定は書きながら足す?最初にきっちり設定しておく?
全体のカタルシスと部分の完成度、どっちを優先する?
展開は全部決めておく?最後だけ決めておく?
144創る名無しに見る名無し:2010/06/20(日) 17:34:37 ID:fdqjETj+
起承転結
テーマ優先(キャラに勝手に動いてもらったら、収拾がつかなくなると思う)
キャラ表は後で
キャラ設定は書きながら考える
全体の完成度
展開は全部決めておく

マンガのシナリオをいろいろ書いてみたけど、投稿する勇気がないw
145創る名無しに見る名無し:2010/06/21(月) 16:03:13 ID:cXJHfCUC
短編ならすぐに出来上がるが、いろいろ考えてやってるわけじゃないので
今まで得たネタの断片をくっつけてるだけなんだろうなぁ
ストーリーもありきたりだしよく考えてみるとまんまだったりする
独創性と創造力豊かな人が羨ましい
146創る名無しに見る名無し:2010/06/21(月) 21:40:23 ID:CwIwMuvN
漫画だと、序破急にすると遊びが少なすぎてキャラが立たないからな。
映画だと無駄なカットは嫌われるから、序破急にするべきなんだろうけど。
あとは勢いの問題かなー。それが一番難しいけど。
147創る名無しに見る名無し:2010/07/15(木) 15:32:42 ID:8ksVn7ld
>>143
そんな方程式みたいなことやらないだろう
思いついたシーンから膨らませたり
オチから逆算したりその都度ちゃうやろ
序破急とかキャラ表とかは推敲の段階で後からやるんじゃないのか
148創る名無しに見る名無し
【発案】書きたいことが生まれる
   ↓
【試作】書きなぐったことを繋げる
   ↓
【デバッグ】辻褄を合わせる
   ↓
【市場調査】モチベーションの維持が難しくなる→【ふりだしに戻る】
   ↓
【商品化】落とし所にたどりつく
   ↓
【発売】発表