学校を創りませんか？

皆さんのオリジナル学校ものSSや設定、作画を連ねて、１つの学校という世界を創っていくスレです。
貴方が創った生徒が学校の一員として誰かのSSに登場したり、気に入った生徒を自分のSSに参加させる事が出来ます。
部活動や委員会を設置するのもいいでしょう。細かい設定として校則を考えてみたり、制服を描いてみたりなどはいかがでしょうか。
体育祭、文化祭などのイベントを定期的に開催して、様々な場面を創り楽しみましょう。

高杜学園……

ふむふむ。展開に期待
学年ごとクラスごとに、作者の気が向くままキャラ設定してSS投下していく感じかな？　借用・流用自在な感じで。

ルール込みシェアードは細部の破綻にある程度目を瞑るくらいの、ゆるーい組み立ての方が成功すると思います。
いっそ学園都市って事にしておいて、コンフリクトしたときに言い逃れられるくらいの方がよろしいかもw

学園都市かあ・・・
絵師さんが集まれば制服いっぱいでウハウハになるな
でも、あんまり規模をでかくすると散漫とするかもしれん
三つ四つくらいでフレキシブルにいくとかはどうよ

どうもいらっしゃいませ(^ω^
依頼で建てて頂いたんでID違いますが、私が言い出しっぺの『書いてる人』です。
早速意見頂いてるようで、ありがとうございます。
まずは仰る通り、最低限の設定とルールを決めたいと思いますので、どうぞご協力お願いします。
暫定的に私が考えたものを以下に書いてみますので、ツッこみよろしくお願いしますm(__)m

とりあえず
小、中、高、大学のいずれなのか
あわさった学園モノなのか
その学校の特色、通学路周辺の景色など色々話し合う必要があるな
妄想からネタに昇華され、そこからＳＳが生まれるんだぜ！

マンモス学園は一個欲しいな、とりあえず世代の制約をまるごと取っ払えるw

留年しすぎで爺になった大バカとかいるのかｗ＞マンモス

「ぬう、あれが世に聞く○○○」
「し、知ってるのかマンモス爺！？」

先生かと思ったら同級生でした

メインになる超大型マンモス学園と
ライバル学園、わりと近くにある公立学校、
同じ県内（都でも府でもなんでもいいけど）の離れたところにある過疎地域の学校
とか３つ４つ作っておいて、それぞれの書き手がこの学校を舞台にする方式でどうだらう
学校が複数ある形ならライバル校同士の春の対抗戦なんてシチュも書けるし
姉妹校との交歓学習で行ったところ事件発生なんてシチュもいけるしね

あとは小中高大とカバーできたらいいな
小学生のおマセちゃんが高校生の主人公に惚れてつきまとい、ヒロインぷぎゃーとか
頭脳は大人、身体は子供のアレみたいな話もできるしー

ルール
・キャラクターは流用されるという前提をご理解頂くこと。また、キャラを使用する側は、十分な配慮をもって使用する事。
当然殺したりしちゃ駄目です。

・作品同士における、設定の若干のズレ(時系列など)は、世界観を侵さない限り許容範囲とします。
但し、他作品によって産み出された設定を否定する事は禁止です。
例)
ＡさんはＢさんと恋人同士なのに、同時に別作品ではＣさんと付き合っている→ダメ

・圧倒的な破壊行為を可能とする能力は禁止です。収集をつけることが出来る場合はその限りにおいてはその限りではありません。
例)
ロボットを発明してドタバタ→OK
スーパーサイヤ人が登場して更にスーパーサイヤ人２が…→ダメ

「地球破壊できる能力あるけど全く使う気配がない人」はOKでしょうかNGでしょうか

いいんじゃないの？
ただのホラ吹きと変わらへんし

菊地秀行「魔界学園」・・・ＮＯ
赤松健「魔法先生ネギま！」・・・ＯＫ

こんな認識でいいのかな

SFやファンタジーありなのか

舞台だけではなくて、キャラクターも基本共有ってわけなんだ
そういう書き方したことないから新鮮だなぁ

収拾がつくなら大丈夫ってのが肝だろ。好き勝手やってもいいんじゃないの基本的に

蓬莱学園とコータローまかり通るとグリーンウッドに男塾とかネギまみたいなのもみんなまとめて面倒みる！
みたいな感じと解釈してる

で、いいのかな？

・作品投下時は基本的に書ききり。投下します→おしまいを明記。
投下中は終わるまでご協力願います。
どうしても手が止まってしまった場合には、間に他の文章や議論が挟まっても泣かない。

・設定の追加、変更は基本的に作品投下によってなされます。
但し、勝手にどうにでもしていいわけではありません。
大きな変化や追加を行う場合には、その旨を先に報告しましょう。

・仲良くいきましょうね、仲良く。
どーしても議論がまとまらない、進まない、って場合は、書いてる人がスレ主権限を行使します。
ほんとにどーしようもない時はね。

・えぇと、要するに、他の人をないがしろにしたり、自分一人であまりにも突っ走って方向性狭めたりしないようにしましょう、てことです。

バランス感覚とモラルを忘れず、仲良しこよしで楽しい学校生活を送りましょう。

ハーイ

しっつもーん
もう他の作品で使っちゃったよっていうオリキャラは流用してもＯＫなの？
このスレ内できちっと描写できるならという前提で

舞台となる学校の設定はこれからみんなで考えるってことなのかしらん？
土台というか、基本形は１さんが提示するの？

とりあえずアレだ
1は書き手の一人としてこのスレを盛り上げていく気があるのなら
トリップ今のうちにつけておけ
あとで騙りが出るともかぎらん

伸びるのはやっ。
ありがたや(^ω^
私携帯なんで遅いけど許してね…
>>23
勿論オッケーです。

ちなみに書き方も、台詞のみ、普通のト書き込みの文章どちらもありです。
絵師さん歓迎です。音も歓迎です。

あとは初期設定か〜
色々書いて貰ってますね。ありがとうございます。
私の考えとしては、まず１つの学校からスタート。まず小さく流れというか、一つの形を確立したいわけです。
共有される世界で、オリジナルキャラを創り、これを皆で共通に認識し、という作業をまず実際にやってみようと。
その後は他の学校を登場させるもよし、他校との交流もよし、PTAもよしと広げていき、最終的な上限は設けない形にしたいなと思ってます。
どうでしょう？

>>26の形でいいと思うよ
周りの肉付けはそれからでもいいと思うし
考えるとしたら
●学校の規模、生徒数とか設備とか
●学校のふいんき（なぜかｒｙ、校風とかそういうの
●学校のある街の環境とかそういうの
●名前
こんなとこかな

>>25
そうですねぇ…
いや、やめておきます。もし騙りだとしても、ほんとに私が書いた文章でも、文章自体を見て対応して頂ければ結構です。
自分も出来る限り一参加者でありたいんで。
>>24
それがやっぱり早いですかねぇ。せっかく色々言って貰っといてなんだなんだ！て話ですけどw

>>26
りょうかい
ちかいうちに

>>27
ありがとうございます。
なんだかいきなり俺ひとりよがりになってますが、最初だけは勘弁して下さい(__)
ゆくゆくは冒頭に意見貰った通り、学園都市にまで広げて行きたいですな。

それではまず、１つ学校を建ててみましょう。
・一貫校(中高？小中高？)
・規模は大きい(というか制限を少なくするため)
・共学(後で絶対男子校つくりましょうね)

自分が思いついたのはこんなもんです。
設定に関して、何かあればお願いします。

・学生寮はあるのか
・普通科のみで、職能系はなし？（電気科や美術科）など
・特筆すべき施設など（職能科があるならそれに類する施設があるはず）

>男子校
ホモネタで溢れかえるのが目に見えるようだぜ

一貫校っていうことは小等部、中等部、高等部な学校なわけだ
公立一貫校もないことはないけど、ここは私立にすゆ？　その方が色々やれるかもだね
色々やるためには自由な校風、教師もあまりガツガツしてないのは前提か
教頭はガツガツしてるけど、校長は生徒に理解があるとか

私立だと学園長絡めた騒動書きたがる奴が出てくるなw
全校巻き込むような事件は迂闊に手を出さないようにしよう

>>32
いや、途中あった男塾って言葉にグッときて…w

>>33
やっぱ私立ですかね。自由な校風っていうのはそのまま頂きです。
小中高…にしときますか。選択肢多い方いいですもんね。
教頭、校長に関しては書いたもん勝ちですw
良いキャラが生まれるといいですなぁ。

>>31
特殊科はありにしましょう。
寮もありです。
飽和しない程度にアリアリでいきましょう。
具体的に何科？ていうあたりは、どなたかが作品に登場させた時点で、おお、そんな科もあるのか、て感じでw

あとは・・・なんだろう
普通科以外に工学科とか体育科とか？　工学科は男子のみとか
工学科は全国的に珍しい電子工学だかロボット工学を扱う専門クラスとかはどうだろう

>>36
おｋ
小中では同じだけど、高等科目は試験を受けて分かれるって感じかな
寮は有りだけど、中高からかな？
小学生は保護者の面談の上で許可するって事で
専門クラスは楽しそうだｗ

じゃあ基本部分はまとまったとして、
学校の名前と学校のある街の名前だけ決めましょうか

いいですねぇ、いいですよ、この流れ。
何課があってどんなクラスがあるのか、寮はどうなのか…
実際に軽くSSでやってみますか。

高杜だろ、ＪＫ

高杜町　高杜学園

で決まってたのん？

やはりその名が出てくるかｗ
そしたら学園長が決定だぞｗ

ごめん、その名前の元ネタがわかんない
教えてもらえないかな

何かと思ったら青春シェアードワールドってやつからなのか

あっ、名前決めてなかった！
ダメダメ今から新しいの考えますよ！俺も元ネタわからんしw
何にします？創発学園でいきますか？w

創発学園ならヌードフェンシング部移籍させてもらうかｗ

いいんじゃない？　それで

>>44
昔にな「シェアード・ワールドで青春物語」てスレがあったのよ
高杜学園てのはそこに出てきた学園
参考までに概要を

＞学園は小等教育から大学まで幅広く扱っており、それなりの広さがある。
＞知名度はあり、郊外からも入学を希望する人が少なくなく、編入試験も受け付けている。
＞また上記の理由から教諭寮・生徒寮が備わっているが、殆どの者は通学を選択している。
＞学園には図書館があり、地方都市には似つかわしくない蔵書量を誇っている。
一＞般解放もされているので、学術的興味のある方は足をのばすのもいいだろう。

前に同じようなスレがあったらしいですね。依頼スレでも聞きました。
落ちないように頑張りますよ！てことで常にアゲ推奨です。
じゃあ創発学園にします！で、後で同じ町に新しい学校が創られる可能性がありますから、町の名前は別にしましょう。
なんかないですかね？

Ａ市に「Ａ中学」とかあるのは自然だかんなぁ
公立・私立とかで分けて考えるというのもありなのか？

あれ公立ないんだっけ？

倉刀学園というのはどうでしょうか！
でもって学園長は帽子の似合うダンディな人なのですよ！

講師にハルトシュラー閣下とか軽く妄想した
専攻は美学あたりで

> 創発学園
なんか宗教団体が運営してそうな名前だな

オレモオモッタ・・・＞宗教

>>51
私立なんで、もし後に創ったのが公立なら、そっちがＡ町Ａ学校である可能性高いでしょうから。…てなると市ですかね？

倉刀…うーん、読めない…w

「創作」の「そう」と読みます

『創』で『発』ですもんねw
おや、誰か来(ry
2chってなんとかモジれないですかね？

う〜ん、2ｃｈねぇ…仁科（にしな）とか？

こだわらなくていいんじゃない

二、双、弐・・・
通、道、導、信、号・・・

双発とかにしたら宗教臭が薄れ・・・ってなんかであったかコレ

そうだね、創より倉の方がいいかも
にちゃんをもじるねぇ・・・
にちゃん→にち＋ゃん→にん＋やん→にん＋やむ→仁＋止む→仁＋止め→仁＋留

仁留町

むりぽすぎだった

いやいや、最初くらいこだわりましょうよ！実際なんでもいいのかもわからんけどw
>>59
そ れ だ

創発市仁科学園にしましょう。
ぱんぱかぱ〜ん

わー

仁留…それも…いや、進まないぞこれじゃw

市と学校の名前が決まりました！
じゃあ一応、ちゃんと段取りつけて始めます〜。

>>63で把握
それでいきましょうか

最初の学校の設定まとめ
・創発市仁科学園
・私立
・共学
・小中高一貫校
・普通科及び様々な特殊科が存在
・寮アリ
・以降は作中より推測のこと

普段は普通に投下してもらって、機を見てこんなお題形式でやりましょう
↓
【イベントが発生しました！】

今回のイベント
〜創発市私立仁科学園入学式〜

じゃちょっと書いてみます。

ふむふむ、まずは定番の入学式からですな、了解
桜の花が咲き乱れ〜♪大き目の制服〜を着て〜♪
桜が舞う校庭を〜バックにして記念写〜真とったね〜♪

春、入学式。
爽やかな春風に吹かれ舞い踊る桜の花びらが、まるで俺の心をくすぐるように…
なーんて、気取ったものじゃない。入学式と言ったって、中学も同じ学校だったんだから。
「えぇと、高等部の校舎は…」
とはいえ、やっぱり色々と期待しちゃうわけだ。
例えば見知らぬ女の子が…
「あの、落としましたよ」
「えっ！ありが…なんだよミチルかよ」
「期待した？ね？期待しちゃった？佐原くぅ〜ん」
こんの女は相も変わらず人を馬鹿にしやがる。
「佐原、あんたクラスは？」
「５組、らしいけど。」
「やだ、一緒！良かったわね〜」
「何がだ何が。あーほら、もう始まるって。急ごう」

入学式は講堂、というには広すぎる、ちょうどクラシックのコンサートができるくらいの広い建物で行われる。
そこに寿司詰めになるわけだがそれでも足りず、入学式は高等部だけでも回数をわけて行われる。
「ほら、そこそこ。あ、ごめんなさい、どっちか詰めてもらえる？」
ミチルとは中学から一緒だった。
ちょうど三年前、か。今日と同じ様に落としたハンカチを拾ってもらったんだよな。
確かに期待したさ。あの時は。
「おい、席決まってるんじゃないのかこれ」
「クラスの場所に座ればそれでいいみたいよ。あ」
スタンドマイクに教師が歩みより、いくつか咳払いやらマイクチェックをしている。
「生徒一同、起立！」

「それではこれより、仁科学園高等部入学式を執り行う。一同、礼！」
これだから式って名の着くものは嫌いなんだ。挨拶一つに座ったり立ったり、挙げ句拍手のタイミングの伺い合いだ。
そうそう、ちょうどこんな風に誰かが手を叩きはじめて…
「いや、ミチル、違うから！ここ拍手しなくていいから！」
「えっ？」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…
見ろ、おかげで挨拶ひとつに拍手喝采だ…。
しかし、ほんとになんて数の生徒だよ。
一学年だけでこんな、あ、あの娘かわいいな、一学年だけでこんな、うわ、あいつここに入ったのかよ、一学年だけでこんな…

「あー疲れた」
「そりゃ、あれだけ拍手してりゃねぇ」
「佐原、途中から全然してなかったでしょ！駄目なんだよ〜そういうの」
「はいはい」

講堂を出ると、上級生達が部活の勧誘合戦を繰り広げていた。
「あー、部活ねぇ」
「あんたバスケ部続けるの？」
「どうしようかねぇ。ま、色々見てから決めるよ」
見て、というか見せられて、が正解だろう。
入学式で配られた、記念品だかなんだかの入った袋のおかげで、新入生はあちこち引っ張り回されてる。
「君、ちょっといいかな。水泳部どう？水泳部」
「え、水泳ですか？」
「まぁちょっと話だけでも聞いてよ。ほら、彼女も一緒に」
「いえ、別にそんなんじゃ…なぁミチル？」
…ミチル、えぇと、なんだろうな、その表情は。おかしいな、なんだろうな、うん。
「さ、さ、こっちこっち」
「ち、ちょっと待って下さいよ！」

春、入学式。
やっぱり大したことはなかったけど、この先の高校生活、ちょっぴり期待してみようかな、なんて。
春風に舞う桜の花びらが…。
ロマンチックなのも、嫌いじゃない。

おしまいです。

佐原くんとミチルちゃん、というパッと出したキャラで無難にやってみました。
設定は見た通りが全部で、深いものは何もないですねw
引き続き入学式、もしくはその近辺てことで、投下募集です(__)

ヒーロー系もありですかね？

　式も終わり、沢山の新入生たちが門へと向かう。
マンモス校とあって一学年の量は桁違いだ。
帰路を待ち受ける在校生たちの群れがそこかしこに見えた。
「君、ちょっといいかな。水泳部どう？水泳部」
部活の勧誘をしているのだ。おりしも照りつける真昼の日差しが、彼らを白く焼いていた。
アーチェリー部、ヌードフェンシング部、茶道部、創ざらえ部、美術部、雑談部、音楽部。
そしてもちろん……文芸部、のはずだったが。
文芸部の姿は見えなかった。
きっと例によって作品を書かずに雑談に夢中になっているのだろう。
あれでは新人も来るまいに。
なぜ文芸部にそれほど通じているのかって？
簡単なことだ、部室に住んでるんだよ。
自己紹介しよう。
文芸部の新部長、霧崎です。
「きり」と、かわいく呼んでくれ。

　勧誘？そんな面倒なことはやってられません。
新人が入らなかったところで全く損はしないし。
だいたい文芸部なんてのは向こうから来るもんだ。
こっちから誘いに行くもんじゃない。
さっき壇上で部活紹介もしたし、この顔に見覚えがあったら寄ってくるだろう。
ラノベやネット掲示板で文章を書きたい気持ちになった新入生が。
だいたい合格発表の際に中等部卒業生の勧誘は終わってるんだ。
こちらは冷やかに人間観察と洒落こめばいい。

　目の前をバカップルが通り過ぎていく。
「もぉー、佐原ー！　冗談に決まってるでしょー？」
テンションが高い。
無駄に、だが。
「ミチル……」
男の方はそれほどでもないようだな。少なくとも冷静には見える。
おいしく状況をいただいていますと言ったところか。
こういうタイプはいい素材になる。
ニヒリズムを刷り込むには中二病が抜けない１６歳までが頃あいだ。
男のポケットからハンカチが落ちた。
わざとらしい。
が、気付かない女。
やれやれ……仕方がない。




「

「あの、落としましたよ」
振りかえると、男が俺のハンカチを持って立っていた。
「佐原？」
先を歩いていたミチルも振り返った。
受け取る。
「あ、ありがとう……ございます」
「いえいえ。ところで君……君たち、部活は決まってる？」
これは先ほど寿司詰めになった挙句窒息死しそうになっていた俺たちの前で部活紹介をしていた奴……先輩。
何部だったかは忘れたが……。
「帰宅部のつもりなんで」
「あれ、聞いていなかったのかい？一応は何かの部活に入っていないといけないって言われただろう？」
……そんなことも言われていたような気がする。
ぼうっとしていたあげくに横のミチルのことばかり考えていたから頭に入っていなかったか。
「それでね、僕は文芸部の部長をしてるんだが、名目だけ入っておくにはちょうどいいと思うよ。
別に今いる部員だって投下なんかせずにホルモンとかラー油の話してるだけだし」
ホルモン！？奇妙な部活だな。
少なくとも関わりあいになりたくはない。
「佐原、行こう？」
ミチルが袖を引くのに合わせて俺も歩き出そうとした……が、動けなかった。
肩をつかまれていたのだ。
この痩身のどこからこんな力が出てくるのか。
「あっ、あのー」
「まあまあ、このパンフだけでも持っていって」

　渡されたパンフを手に取り、俺は人生初日の高等部を後にした。
ミチルとともに。
ミチルとともに。
俺は心中に呟いた。
「釣られたのはどちらだったか、そのうちにわかるさ、きり」

投下終了。

さっそく始動してる！？
即興は無理なんだけど、数日はイベント待ってくれるんだよね？

“季節の始まり”

　まるで雪みたいだ。
　薄いピンクと言うよりはほぼ純白に近い白さで、桜の花びらが舞い落ちている。
　数日前に降った名残り雪のせいでそんな風に思った。

　散る桜　残る桜も　散る桜

　誰の句か解らないけれど、頭に浮かんだ。
　多分、雪と桜の儚さが私をセンチメンタルな気持ちにしたんだろう。
　新たな門出、入学式を迎える身としては相応しくなかろうよ、と一人悦に入って笑った。

「なにニヤニヤしてんだよ、お前」

「さあね。アンタの顔が愉快だからっしょ、多分」

　子供の時からの腐れ縁が敷き詰められたような桜の絨毯を乱しながらやってきた。
　経験上、素っ気なく扱わないと調子に乗るこの男は、高校生になったからなのか、馴れ馴れしさ三倍増しで私の肩に手をかけてきた。

「お前ね、もう少し優しい物の言い方ができないのかよ。俺の心が広かったからいいような物、変な奴だったら凄いことになるぞ？」

「そう？　私は本当の事しか言ってない筈だけど。だって愉快じゃん、アンタの顔。ダイヤモンド☆ユカイ並みに」

「いや、絶対それ違う。間違いなく違う」

「そうかな。違うかも知れないけどやっぱりそれぐらい愉快だよ、アンタの顔」

　お前ね、と言葉を紡ぎかけるけれど、私は肩にかけられた手を跳ね除ける。

「そんな事じゃ彼氏が出来ないぞ、お前」

「出来なくたっていいよ。出来なきゃアンタの責任だから」

「意味わかんねーし」

「だろうね。だからダイヤモンド☆ユカイなんだよ、アンタ」

「……お前、ダイヤモンド☆ユカイが誰なのか知らないだろ」

「当たり前じゃん。つーか、誰それ」

「俺が知るかよっ！」

　相も変わらず馬鹿げた会話。これまでずっと、これからもずっと。

　私の気持ちに気付かない限りそれは絶対に変わらない。
　このニブチンめ。アンタみたいな馬鹿の相手が出来るのは私しかいないでしょうに。

《了》

あらよっと投下終了。

乙ｗ
さすがに仕事が早い

>>80
勿論ですよー
イベ終了後に書いてもらっても構いませんし。
お待ちしております

流れ速い速いw
別の人も出してみましょうかね。
投下します

「入学式ねえ……同じ学園ならあんまり意味はないと思うけど？」
「転入生や編入生もいますから、意味はなくもないですよ」

加藤の呟きに田中は言葉を返す。

「それに、気分を改める為にも式は必要かと。学年も変わるわけですし」
「式なんてどうでもいいさ、俺たちに必要なのは……」

うつかかっていた椅子から飛び上がり、加藤は大袈裟にポーズを取った。

「我が卓上同好会に新たな部員は入ってくるのか！？　だろ、田中」
「ええもちろん。学園四月風物詩、部員勧誘。入学式が終わったら戦争ですね」
「戦争、違うね？　これはれっきとした勧誘さ。めぼしいヤツはいるかい？」
「ええ何人かは」

そうか、と加藤は口を歪める。
桜を舞い散らせる風の強さがこの先の波乱を感じさせる気がした。

「おし、では卓上同好会部長、副部長出撃だ！」
「はいはい」

to be continued……


仁科学園高等普通科　二年
　加藤　祐樹　卓上同好会所属　部長

同じく高等普通科　二年
　田中　悟　卓上同好会所属　副部長

何となく書いてみた

「何でこの私がボランティアなんてしなきゃいけないのよ？」

「社会貢献なんだからしょうがないんじゃない？」

「お二人は三年生だからわかりますけど何で二年生の私まで？」

ナツミとシホリの後ろで肩を落とすフレイア
三人はヒーロー学園に籍を置く優秀な科学者である。
今回創発市仁科学園からの派遣要請を受け教師として派遣されてきたのだ。

「もしふざけた輩が居りましたら、拙者がすぐにお仕置きするでござる。
　安心してくだされ。拙者は世界の兵法と剣術を教えることになっております。」

「ワイはこの学園でエンジェル見つけるねん、
　建前は教会の神父の助っ人や」
と三人が心配で勝手についてきたタルタロスとヨハネ……

to be continued……？

何となく書いて見たんだけど、教師は駄目？

今年もこの季節が来た。
去年だって、一昨年だって来たがね。
それでも毎度新鮮に感じるのはどういうことか、なんとも不思議なことだ。
「どぅれ、なんだ、さすがに今日はずいぶんと」
もう随分前から、敷地内でゴミを焼却する事は中止になったが、それでもこれだけのゴミが一ヶ所に集められるんだ。
やる事はいくらでもある。
「なんだい、束ねもせずに。こっちは不燃が混ざっとる」
こんな仕事をしてたって、あなた、生徒と触れあう機会なんていくらでもあるんでさ。
例えばこうだ、今日出会った彼女。
「あの、手伝います」
早川さんと言ったな、あの生徒。新入生だというのに立派なことだ。
「いやいや、制服が汚れちまうよ。大丈夫、ありがとう」
「あ、大丈夫です、入学式、終わりましたから」

いいというのに、そりゃあ、嬉しいさ、だがね、どうも悪い気がしてね、まぁ年寄りの意地ってもんなのかね。
「これでよし、と。や、助かったよ。ありがとう」
「いえ。あのぅ、これ、捨てる物なんですよね？」
「ん、あぁ。どうしたね、その本？」
「これ、頂いてもよろしいでしょうか…」
なるほど、美人文学少女というところか。
だがね、どうにも見てるだけで心配になるというかね。
ああ、いかんな。これもまた悪い癖だ。
「かまわんよ。お礼にしては申し訳ないが」
随分嬉しそうにしていたっけな。
嬉しかったのはこちらだというのに。
さて、見送った所で残りを片付けちまおう。
ふむ、この本など、面白いかもしれんな。
春の陽気に読書というのも、そう悪くはないじゃろ。

お し ま い

幸薄げな文学美少女早川さんと、用務員の田中さんでした。名前出てないけどw

先生だって勿論ありですよ。なんだかえらくファンタスティックな匂いしてますけどw

今日というか今夜はもう遅いので寝まふ
明晩には何かお題にそったものでも投下させてもらいま

>>92
是非是非。おやすみなさ〜いﾉｼ

茶道部
http://p.pita.st/?m=aliefgvw

｢入学式……か｣
目の前の喧騒が遠い。思えば入学した頃の俺には彼らの
ような覇気があった。しかし現在の俺は疲れきっている。
｢彼女｣によって。
｢あの……勧誘しないんですか？ 人体研究会｣
いつの間に来たのだろう。目の前には一人の少女が立っ
ていた。その少々ぽっちゃりとした体型もあって美人とは
いえないが、言葉の端々から温厚な人柄が伝わってくる。
｢まあ勧誘したってどうせ誰も入部したがらないだろうから
ね。おっと、ひょっとして君は入部希望者？｣
｢はい。高見坂理恵と言います。よろしくお願いします。｣
まさかこんな部で活動しようなんて奴が本当にいるとは
思わなかった。俺だって事情がなければ人体構造研究会な
んてやってなかっただろう。

｢なんでまたこの部に？｣俺が聞いてみると、彼女は少し恥ずかしそうに答えた。
｢あの……私って太ってるじゃないですか。それで人体構造
研究会は人の体重を増減させる研究をしているって聞いて
……｣
俺は内心、溜め息をついた。なんとつまらないことで悩
んでいるのだろう。
｢少しばかりふくよかな体つきだからって気にすることはな
い｣
｢でも……｣
｢世の中にはもっと手におえない体型の人もいる。例えば俺
の姉は君とは逆に痩せている。いや、『痩せすぎて』いる
んだよ……｣
見上げれば空はどこまでも青かった。今この瞬間だけは、
視界の隅に映る飛行する棒は忘れ、晴れやかな気持ちにな
れた。




おわり

「え〜、ちょっとまって担任とか書いてあるんだけど〜
　何この、総合科学体育科って？未来のオリンピック選手を育成する学科？？？
　ばれたないドーピングの仕方を教えれば良いのかしら？」
職員室ではナツミが頭を抱えている。

「流石学年トップは違うわねぇ。授業は遺伝子工学と機械工学教えるんだってね。」
シホリがポンポンとナツミの肩を叩く。

「そういうシホリはどうなのよ？」

「シホリ様は数学と物理学の授業と科学部の顧問だそうです。」
「部活ですって、放課後大変そうねぇ、
　私は研究の時間は取れそうだわ。フレイアは？」
「私は民俗学や文化人類学を教えます。あと魔法とかも教えてあげたいです。」

「ほほ〜、拙者は機械科の担任で、人体のメカニズムを教えて剣道部と柔術部の顧問でござるか。」
「自分得意の殺人剣とか殺人拳とか教えちゃあかんで？
　ここヒーロー学園やないんやからな。」

「大丈夫でござるよ。ドコの壷を押せばどういう効果が教えるだけでござる。
　そういうヨハネは何を教えるんでござるか？
　機械科ではマシンの造り方教えるでござる。」

「宗教学と世界史や。ワイにピッタリやろ？」
「１人だけ担任と部活動がないのはずるいでござる」
「何言うてんねん、ワイには仕事があるちゅうねん。」
「仕事？」
「世界の平和を祈るっちゅうな」

おしまい

>>94
かっけぇ！投下ありがとうございます。
そしてこのスレ初の絵師さん参上ですね。
いらっしゃいませ(*´∀`)

人体研究会面白そうだね。
ボクシング部との掛け持ちが多そうだｗ

>>95
もしや…その姉ってのは…

「まぁいっか！」

ここまで読んだけど面白いね！

これって高校なの大学まで一貫じゃ駄目なの？年齢とか多様性を考えると大学の方がよくない？

>>102
とりあえずこの学校は高校までということになってます(・ω・)
また別の学校が建つとなれば、勿論みんなで話し合って決めますよ。
まだまだ始まったばかりで手探り状態なので、とりあえず今は狭く、この仁科学園の入学式にスポットをあててるわけです。

佐原「困ったな。ミチルはどこに行ったんだ。ん？…人体構造研究部」
高見坂「あ、あの」
佐原「え、はい？」
高見坂「あの、良かったら、人体構造研究部、一緒にどうですか？」
佐原「え、いや…」
高見坂「わ、私も新入生なんですけど、まだ他に新入生がいなくて…それで良かったら…」
佐原「あーっと、ごめん、今ちょっと人を探しててさ」
高見坂「そ、そうですか…」

佐原「ちょっと悪いことしちゃったな。でも…人体構造研究部、だもんなぁ。一体何をするんだ？」

佐原「それでもまぁ、さっき捕まった卓上研究会よりは…もはや名前自体意味不明だからな…ん？」
姉「ちょっとちょっと！君、踏んでるよ！」
佐原「(えっ、えぇぇぇ…棒人間って…)」

姉「はぁ、酷い目にあった…」
佐原「す、すいません」
姉「まぁいいさ！それでね、お詫びに連れていって欲しいところがあるんだけど」

弟「あっ、姉ちゃん！」
姉「やっ、弟くん。ちょっと飛ばされちゃったよ。あはは」
高見坂「あっ、や、やっぱり、来てくれたんですね」
佐原「い、いや、俺は違…」
高見坂「良かったぁ。さ、向こうでお話しましょう ｷﾗｷﾗ」
佐原「…はい。お話を聞いてみて決めてもいいですか？(あぁ〜！断れよ俺！)」

お し ま い

>>94

ミチル「へぇ〜、茶道部ですかぁ」
先輩「ええ。良かったらどうかしら？茶道なんてやったことない子が多いし、簡単な体験をしてもらってるんだけど」
ミチル「それじゃ、お願いしてもいいですか？」

ミチル「新入生、よね？」
早川「はい。早川紗季といいます」
ミチル「紗季ちゃんね。私、ミチルよ。小峰みちる。なんだか茶道なんてドキドキするわね〜」
早川「ふふ、そうですね。あら、そろそろ始まるようですよ」
先輩「新入生の皆さん、ようこそ」
ミチル「和服よ和服！本格的ねぇ！」
先輩「それでは早速…」

先輩「格闘茶道部の説明を始めさせて頂きます」
ミチル「は？」
早川「あら？」

佐原「ああ、いたいた。なんだ？なんか髪濡れてるぞ、お前」
ミチル「佐原、私決めたわよ、部活」
佐原「えっ、もう？何部？」
ミチル「格闘茶道部！」

お し ま い

ごめんなさい、人体構造研究会で、卓上愛好会でしたね。
気をつけますm(__)m

同好会…っ
恥の上塗り…っ

姉フイタ
にしてもキャラが多すぎて把握できないなー
これからの話で個性づけに期待

　入学式がようやく終わった。
　仁科学園高等部二年代表として祝辞を読み上げた俺は、凝った肩を回しながら体育館を後にした。
　内容はいたって無難なものだ。新入生には退屈な思いをさせたことだろうが、奇を衒うのは俺のスタイルじゃ
ない。ただ、無味乾燥な挨拶に、歓迎の気持ちだけは篭めたつもりだった。
　思い出す。まだ体に馴染んでいない糊の利いた制服。新一年生達の初々しい瞳には、一抹の不安と、それを隅
に追いやるほどの野望の火。今の彼らなら、きっと不可能などないに決まっていた。
（去年の俺は、どうだったっけな）
　蝶々の翅のようにひらひらと踊る桜の花びらを見て、俺は柄にもなく感慨に耽る。
　俺にとってこの一年は――

「先輩！」

　悪寒。
　可愛らしい少女の声に脊髄が震撼する。

「あなたの愛しの後輩が、遂に高校デビュウです！」
「背後っ！」

　俺は反射神経を総動員し、紙一重で死の抱擁を潜る。
　頭上で交差するのは、何の変哲もない女の子の細腕だった。だが、恋する乙女にリミッターなどない。よく分
からんがそういうものらしい。タイミングが悪ければ捕獲されていた！
　心なしか、そいつの腕の振りの余波で傍らの桜の木が裸に近づいた気がした。化け物か。

「危ねえっ！」
「あ、あれぇ……？　何で躱すんですか？　どうせ“かわす”なら熱いキスにしましょうよ！」
「黙れ変態！」

　黒髪おかっぱの、見てくれだけは清楚で可憐な美少女だった。
　くるりと見せびらかすようにその場で回ってスカートを翻す。仕草もいちいちコケチッシュで、本性を知って
いる俺でもしばしば見蕩れてしまう。

「どうですどうです？　このおニューの制服！　惚れ直したでしょう！」
「ああ、ああ。とても魅力的だ。素敵な彼氏ができるだろうよ」
「またまたそんな誘い受けしなくても〜！　私は先輩一筋ですから！」
「これは拒絶だッ！」

　俺はきっぱりと断じて後輩から距離をとった。
　遠巻きにしてちらちら視線を送っている新入生諸君、君達は友達作りに励んでいろ！
　彼女の伏せた目に涙が光る。幾度となく騙された嘘泣きと看破。

「織姫様と彦星様のように、中等部と高等部で引き裂かれていた私達恋人同士が久し振りに再会できたっていう
のに、先輩冷たいです！」
「誰か恋人同士だ！　それにお前中学の頃から俺の教室に来てたじゃん休み時間のたびに！」
「あれはストーキングですッ！」
「うん、そうだよ？」

　彼女に自覚があったことが意外すぎて、つい真顔になってしまう俺だった……。
　そう、俺にとって前年度は――彼女から逃げ回ってばかりの一年間だった！

「私達新入生にとっては今日は入学式です！　ですが、ですが！　私達二人にとってはちょっと早めの……うふ
ふっ、結婚式っ！」
「違うから」

　声を弾ませる後輩に釘を刺す。

「そんな照れなくてもいいのにー」
「絶対違うから」

　いい機会だから俺と彼女の関係を整理しておこう。といっても一言。
　“先輩と後輩”。
　それだけで事足りる。同好の士でもなければ、恋人同士などであろうはずもない。
　しかし、何を気に入られたのか、彼女は俺に熱烈なアプローチを掛けている。この二年間倦まず弛まず掛け続
けている。純然たる求愛行動から、悪質な追跡行為にまで手段を選ばない。
　容姿端麗なのは認める。料理もできるらしい。健気で一途なのも好みだ。
　だが、ハイテンションな彼女といると、俺は非常に疲れる。クールな堅物を自負している俺が、彼女に掛かれ
ばひたすらツッコミを繰り返す愉快な人物になってしまうのだ。それは耐え難い。

「先輩！」

　前年度は中高の違いがあったため、まだ接点を減らして凌げた。
　しかし今年度は――

「不束者ですが、よろしくお願いします！」

　――俺は彼女から逃げ切れるのだろうか？



　おわり

私の名前はナツミ
知能指数は600でスポーツも万能。
専門は遺伝子工学と機械工学（特に材料工学）で博士号も持つ

そんな私は女性講師陣の嫌がらせ？もあり、
協力要請の来ていた創発市仁科学園へと派遣されることになった。

片道切符でないことを切に願う今日この頃

「それでは本日から当校に来て頂くことになった先生方をご紹介いただきます。」

校長に促され壇上へとあがる。

「今日から皆さんと一緒に勉強するナツミです……」
「キャハハ！」
これが巷でいうモンスターチルドレンという輩なのだろうか
携帯でメールをする者、音楽を聴いている者、隣の学生と談笑する者

やりたい放題である。

……が私は一切気にしない。
聞いていないということは、
教える人と教わる人というビジネスライクな関係を築けそうだからだ。

「プロスポーツ選手を養成する体育科の担任だけでなく、
　ナツミ先生には工学系の授業と生徒会も担当していただきます。」

「は？」
お辞儀をする体がピタっと止まる。

校長「（仮）って書いてあったでしょ」

私としたことが思わず動揺してしまった。

私の名前はシホリ
誰かしら？なっちゃんとフレイアに挟まれてると
ちょっとというか損してるとか言ってるのは失礼しちゃうわね。
そりゃぁ、私はズングリした体型ですよ〜だ。
二人とも女の私から見てもお肌キレイだもんな。
何で女子寮で同じ食事をし、同じ授業を受けてこんなに差がつくわけ？
エルフのフレイアはしょうないにしても、ナっちゃんなんか遺伝子操作してない？
神様不公平だよ。

「どうかなさいましたか？」

隣に座っているフレイアが周りに聞こえないように小声で尋ねる。
「いや〜、挨拶の順番を後にしてもらえばよかったかなと」
「そういうわけにはいきません、ナツミ様とシホリ様は先輩ですから。」
エルフは規律を重んじるっていうけど、
その王様の娘であるフレイアは特に上下関係にこだわるねぇ。

「キャー」
突然黄色い声援があがる。
写真をパシャパシャととる音も聞こえる。
「何事？」
壇上に上がったのは、タルタロスとヨハネだよね。
「あの二人……モテテルの？」
「黙ってれば良いのにっていう典型的なタイプじゃないかしら」
ナツミがポツリと呟く。
「お……、これはナツミ姫様ちょっとジェラシー？」
どういう理由か知らないけど、タルタロス君はナツミの姫と呼んでいるの。
恋愛関係というよりも、主従関係に近いらしいんだけどね。

「馬鹿ね、そんなわけないでしょ」
「わかんないわよ、若い子ってすぐきれいになるから〜
　なっちゃんもオシャレとかした方が良いんじゃないの？」

ていうかまさかスッピンじゃないよね？

「人は外見じゃないから」
いや、そうなんだけどさぁ。
頭も良い。実はスポーツも万能（滅多にやらないけど）なんだから、
もっとオシャレに気を使えばさぁ、違った人生を歩めると思うんだよ。
そりゃぁ、同性からは羨望と嫉妬の目で見られるかも知れないけどさぁ。

「あの〜」
「どうしたの？」
「タルタロスとヨハネが調子に乗ってます。」
二人は壇上で逆立ちして指立て伏せを始めてるよ。
身体能力を見せ付けたいのか。そうなのか。

「撤収！」
ナッちゃんは再び頭を抱えた。
「行ってきま〜す」
フレイアは頷き、スタスタと壇上へと再びあがっていく。
私上手くやっていけるのかなぁ。
これＯＪＴ（科学者現場研修）も兼ねてるから単位落とせないんだよねぇ。

おわり

投下乙
盛り上がってきてますなぁ

ふと思ったんだんだけど
そのときのイベントより先には1（書いてる人）の許可なく進めないんだよね。
年間スケジュールくらい決めないと他の作家さんも踏み込んで書けないのでは？

>>115
仰る通り、俺も思いましたw
最初全然気づきませんでしたよ(´･ω･`)
例えばイベントは何日毎に、何日間開催、ぐらい決めないとダメですね。
今回はもう始めちゃったので、今しばらく時間をとるとしか言えないです…すいません(__)
今回のイベント終了後に反省会をするので、その時に話題に出して、それを含めルールやらやり方見直すなり整理なりしていこうと思います。
一番大きいのは、これだけ人集まってくれると思わなかったってことですねw感謝感謝です。
皆さんも反省会出て下さいね〜。
では引き続き投下ヨロシクです(__)

入学式に限って言えば編入も可能なわけだからそんなに長く無くても良いような。
部活勧誘もありなのかとか説明不足なんじゃない？

なんでもかんでも>>1が基本形を作っておかなきゃ何も書けないってわけでもないだろうし、
それを>>1の不手際と言うのはどうだろう

それなら1の領分はどこまでとか決めた方がよくないか？

今は投下に対して1しかレスつけにくい雰囲気がある

なんか1の気に入る話を書かないといけないんじゃないか
みたいな

べつにそんなふいんき()はないと思うんだが

わたしも特にないと思うけど
別につけちゃいかんとか、これはしたらダメとか、そんなこと誰も書いちゃいないじゃん

http://www26.atwiki.jp/sw_takamori/pages/2.html?&flag_mobilex=1

>>122
ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

意見頂きましてありがとうございます。
私自身も思う所は様々あります。議論の余地、また必要がある事は重々承知ですし、是非そうありたいと思っております。
私も含め、まだこのスレでの立ち振舞い方が確立されていなく、また私の不手際もありまして、確かにスレは今不安定なものです。
ですが、後に作品投下していただける、投下したいと言って頂いた方がいらっしゃいますので、今は現在の状況、イベントとして続行致します。
これに関しては申し訳ありませんが譲れません。
そしてその後に、議論を持つと確約させて頂きます。
どうも手際悪いもので…すいません…(^^；

「ストライークでござる。」
「タルタロス先生ちゃんと審判やってください！」
「退場！！！」
「いや、抗議じゃねぇし！」
「そういうところ覚えなくて良いから！」

「副審のヨハネ先生は振ってないって！」
「黙れお主も退場だ！」

私はタルタロスと生徒達が口論になっているのをベンチで眺めている。
日焼けの原因になるので止めに行くつもりは勿論ない。
普段肌のケアしていないのだから、リスクは最小限に抑えなければ。
それにしてもおかしい……、
何故私は今グランドにいるのだろう。
サイズが大きいから帽子がブカブカなんだけど。

遡ること３０分前
シホリやフレイアと別れた私は生徒会室へと向かったの。

「ナツミ先生ですね、よろしくお願いします。」
待っていたのは生徒会長のユウスケ（仮）と副会長　ケイコ（仮）
「早速なんですが、先生にお願いがあります。」

「え？お金ならないわよ、私カード派だから、
　あと保険金の受取人にも指定はしないわよ。」

何事も最初が肝心
断固拒否の姿勢で望んだわ。

「いや、違うんですよ。
　実は僕野球部でもあるんですけど、顧問の先生が盲腸で入院しちゃったんです」
「で？」
「明日は大会の初戦なんです。誰か大人がいないと試合は不戦敗になっちゃうんです！」
ユウスケとケイコの目は真剣そのものである。

「勝負は時の運っていうじゃない、残念ね！」
それに運も実力のうちというじゃない。

「先生！空気読んで下さい！
　ここはじゃぁ私が言ってあげるわ。とか言うところじゃないですか！」
「は？私やったことないし」
「スコアは私がつけますから、ベンチに座っててくれればいいですから」
「それなら人形でも置いておけばいいじゃない？第一なんで私なの？」
「先生体育科の担任じゃないですか！
　それにスピーチで困ったらいつでも言ってて言ったじゃないですか」
「そんなの社交辞令に決まってるじゃない。」
「僕達子供なんでそういうのまだわかんないんです！」
「じゃぁ一つ勉強になったわね。」

だめだキャラ把握しきれねー
もうちょっとしたらでいいから誰かまとめてくれ

一本書き終わったら、それに出したキャラを書いた書き手が名前と概要を書くってしたらどうかな
そしたら後からまとめるにしてもやりやすいと思う
８時くらいになったらとりあえず即興で書いたやつ落としますです。はい

「ユウスケ君は今度の試合の為に魔球まで覚えたんですよ！」
ケイコが必死に訴えてくる。
この二人付き合ってるのかしら？
エースでキャプテンとマネージャーよくある組み合わせね。

「魔球？」
「そ……、そうです！」
「どんな変化するのかしら？」
「え〜と、グイーンと曲がってストンと落ちるって感じです。」
胸を張られてもサッパリわからないわ。

「毎年一回戦敗退で学校のお荷物扱いされていた僕達がみんなを見返すチャンスなんです」
「じゃぁその魔球とやらを見せてくれたら考えてもいいわ」
「ほんとですか！
　今日は軽い紅白戦で終わる予定なんで見に来てください！」

この言葉に騙されたわ。
どこが軽い紅白戦よ。
９回までキッチリやってるじゃない。
しかも度重なる中断（タルタロスとヨハネによる疑惑の判定）で既に５時間経過

「ねぇ、貴女見てて楽しいの？」
私は暇なので横でスコアブックをつけているケイコに尋ねる。

「はい楽しいです！ナツミ先生は楽しくないんですか？」
「出来れば空調が欲しいわね。あと屋根とか？」
「強豪校には全天候型野球部専用ドーム球場とかありますけど、
　一回戦敗退のウチじゃとても無理ですよ。
　全国大会常連のサッカー部とか柔道部、
　それにオリンピック選手を出した剣道部にもないのに……。」
ケイコは下を向いてしまった。

「そういえば、他の部は勧誘とかしてるみたいだけどしなくて良いの？
　やっぱり高校野球ともなるといくらでも人が来るとか？」
「いえ、入学式の日にチラシ渡されても帰ってゴミ箱行きじゃないですか？
　資源の無駄使いだから、明日の試合を見てもらおうってキャプテンが……。」
「ふぅ〜ん。」
熱いだけの奴かと思ったら意外と冷静な所もあるのね。
確かにグランドに来るまでのゴミ箱には、大量のチラシが捨てられていたわ。

「で魔球っていつ投げるの？もう最終回なんだけど。」
ビクっとケイコの背筋が伸びる。
「実は今年公式戦で勝たないと廃部になっちゃうんです。
　先生お願い！明日だけで良いの試合に来てくれませんか？
　明日良い試合をすれば部員も増えるし、そうすればきっと部も存続するんです。」
「ちなみに明日の相手って強いの？」
「……、実は去年の夏の予選で準優勝したところです。」
「当たって砕けろってわけね。」
仕方なく私は明日の試合に立ち会うことを了解したのだった。

おわり

次回　涙のピンボール〜全ては勝利のために〜に続く？

登場人物
ナツミ……ヒーロー学園からやってきた教師
　　　　　若いが知能指数600でスポーツも万能
　　　　　専門は遺伝子工学と機械工学（特に材料工学）で博士号も持つ才女
　　　　　天才ゆえに時にドライスティックな発言をする。
　　　　　また年頃だがファッション等にあまり興味がない。
　　　　　アルコールに弱く、飲むと幼児化する。（赤ちゃん言葉になる。）
　　　　　プロスポーツ選手を養成する体育科（特Ａクラス）の担任・
　　　　　野球部顧問・工学系の授業と生徒会を担当


シホリ…ナツミのように天才的な発想や発明は出来ないが、
　　　　組み合わせや応用など頭の柔らかさと努力でカバー
　　　　ズングリした昭和の日本人のような容姿
　　　　ヒーロー学園では銀河連邦警察　特別捜査官候補生（宇宙刑事）のアシスタントをしている関係で
　　　　風紀委員会への関心を示している。
　　　　数学と物理学の授業と科学部の顧問

フレイア…非常に美しく、自由奔放な性格で、
　　　　　欲望のまま行動し、性的には奔放
　　　　　エルフ族のため規律に厳しい。
　　　　　運動は苦手だがその分豊富な知識と経験でカバー
　　　　　民俗学や文化人類学など広く担当する。
　　　　　魔法などにも詳しいため、黒魔術や占星術などを扱う部を探している。

タルタロス……ある理由でナツミを姫と慕う。
　　　　　　　本来１年生のため、学外研修は原則内のだがナツミが心配なのでついてきた。
　　　　　　　手が触れると全てを灰にしてしまうため、常に黒い手袋をしている。
　　　　　　　黒装束で背中には剣をしょっている。ケルベロスという犬を飼っている。
　　　　　　　剣術だけでなく人体にある1800の経穴も熟知しており拳法にも長けており
　　　　　　　ヒーロー学園では兄ハイドと共に『死の権化』と恐れられていた。
　　　　　　　機械科の担任で、医学や人体について教えるだけでなく剣道部と柔術部の顧問

ヨハネ…女好きの牧師、「神の名の下に」と関西弁が特徴
　　　　普段はオチャラケているが、本気になると剣の腕はタルタロスと同等
　　　　フレイアが心配で付いてきた。（付き合っているわけではない。）
　　　　有名な修道院の出身で潔癖症（悪を憎む）

ユウスケ…生徒会長で成績優秀（野球部補正あり）
　　　　　野球部ではエースでキャプテン
　　　　　副会長でマネージャーのケイコとは幼馴染
　　　　　試合等の本番に弱く
　　　　　甲子園に連れて行く約束を果たせずにいる。　

ケイコ…副会長で野球部マネージャ

概要ってコンナ感じで良いの？

ちょいと質問。
制服はどうなってんの？

スク水の上にセーラー服
海洋国家だから

早速難航し始めてね？ｗ

ご飯食べ終わった。投下するよ！

夏休みが始まる前日の夜はどうだ？
クリスマスイブの夜はどうだった？
大晦日の晩、除夜の鐘がなる頃は？
いつだって何かが起きるその前夜は眠れなかった。
胸がドキドキ、ワクワクしてた！

だから──

「だからっていきなり入学式の朝に寝坊はねぇだよ！」
「だから悪かったよ！」
相棒の恨み節に何度目かの謝罪を投げて、俺は坂道をいっきに駆け上がる──駆け上がろうとする。
駅からの通学路にはない、この長い坂道はまるで寮生への嫌がらせのようだ。
「京が寝坊しなけりゃ駆け足しないですんだべ？　ゆっくり歩いて登ればよかったべ？」
あーもう、あーもう！
「しちまったもんはしょうがねぇだろ！　過ぎた時間は戻らねぇんだからよ！」
学はまだブツブツ言っている。
「大体なんだべ？　ワクワクし過ぎて眠れなかったって小学生じゃあるまいに。そんで寝坊して走るはめになって付き合わされるオラの身にもなってほしいだ」
一気に喋り倒せば息は切れるだろうに……と思ったら学は肩で息して足が止まっていた。
「悪かったよ。この埋め合わせはするからさ」
「かどやのスタミナカレー特盛りセットをトッピング付きだべな」
「ひでェ」
春の風は優しいだけじゃなく、いくらかの冷たさが頬を刺す。
だけど、その冷たさも汗が滲んだ肌には心地良い。
見上げると、そこには桜の木。
「見事なモンだべな。ここいらじゃ一番キレイな桜並木だァ」
塀の上にはズラっとならぶ桜の木々、それは今日から俺達が通う学校の──学校？

キーンコーンカーンコーン

予鈴の音が無常にも俺達の頭上に響き渡る。
「キョオォォォー！！！」
「ガクウゥゥゥー！！！」
まったりしはじめた空気を打ち破り、俺達はまた走り始めた。
間に合うか？　間に合わないか？　ではない。
間に合わなければならないのだ。不可能なんて言葉はない。俺達の前に道はある！　だから──

結論から言おう。
俺達二人は間に合った。
この世において、不可能などという事象はありえない。
人が想像できる事象は、すべからく実現可能な事象であるものだ！
と、昔々どこかの偉いおっさんが言ってたような気がする。あれ、おばさん？　なんだったっけ、忘れちまった。
とにもかくにも俺と学は入学式に間に合い、特別席で式に臨んでいるわけだ。
「……最低だべ」
ぼそっと恨み節。
「出席できないよりマシだろ」
シャンと背を伸ばし、直立不動。最高の姿勢で式に臨む俺達は──列席する教師達の列の末席にいた。
「むしろこれで間に合ったと思ってる京の頭を疑うべさ」
ゴンッ！！
脳天を貫くというのはこのことだ。凄まじい衝撃が俺の体を頂点から足先までをも貫いていく。横目に学も頭を抱えている。
「黙って立っておらんか」
２ｍ近い巨漢が俺と学の間に立っている。拳を振り下ろしたのはこの男、真田基次郎だ。
このゴリラのような美術教師によって、俺達は不可能を可能とした。つまり入学式にかろうじて出席できたというわけだ。
クスクスクス……。
どこからともなく聞こえてくるその笑い声に、俺はため息をつく。
ちくしょう。高校生活の第一日目、その入学式からこんなことになっちまうなんて。
まぁいいか。
俺は気を取り直して顔をあげる。目に涙がにじんでいるけど気にしない。
前を見る。前に進む。それが俺たちのモットーだからだ。
・
・
・
式が終って講堂を出ると、辺りはまるでお祭りのような騒ぎだった。
「君、ちょっといいかな。水泳部どう？　水泳部」
「落語ォ〜、落語！　落ち研だけに、入会という名の落ちはいかっすかー！」
「君も流してみないか、青春の汗を！　目指せ甲子園、目指せタッチ！　求む南ちゃん！」
「──マンガ同好会。……ユニーク」
そこら中で勧誘合戦が始まっている。
「なんか怖いくらいだな、この勢い」
「だべなぁ。この学校はクラブ活動も盛んだって話だァ」
まぁもっとも俺達の行く部活は決まってるけどな──そう言いかけた時だった。

「ねぇ、君たちって結城京クンと早乙女学クンだよね」
二年生らしい背の高い女性徒がいつの間にか俺達の行く手を塞いでいた。
「……Ａカップ、サイズは７５。実値は７２ってとこだべ」
本人には聞こえないように小さくボソッと何を言っているんだ、学。
「そうですけど」
俺が答える頃には何重かの人だかりができていた。
「やっぱりそうだ！」
やや大げさに二年生の７５のＡカップは飛び上がって喜んでみせる。俺は学と顔を見合わせた。
こういうことになるって予想はしていたんだ。予想はね。
「事前に情報は聞いていたのよ。中学サッカー界で神風エースストライカーの異名を得て、ジュニアどころかＵ２２の強化選抜にも選ばれたことのある結城クン……」
そして、と彼女と周りを囲む連中の視線が学に向く。
「史上最年少の１２歳７ヶ月で日本アマチュアゴルフ選手権を制して、さらに史上最年少プロゴルファー認定の記録を打ち立てた早乙女学クン！」
彼女は首から下げたカメラを俺達に向ける。
「そんな世界からだって注目される幼馴染の二人が、この学園に入学して、今度はどんな記録を打ち立てるのか！　報道部としては非常に興味がある話なの！　ぜひ取材させてもら──」
言葉は最後まで続かなかった。押し寄せるむくつけき肉の奔流に彼女が流されてしまうのはあっという間だった。
「サッカー部！　サッカー部こそ君の伝説を神話に変える！　考えるまでもなくサッカー部に！」
「いまこそ野球！　蹴るボールから打って捕えるボールに転向を！」
「フェンシング！　猛る魂を剣に込めて！」
「萌える闘魂、いまこそレスリング部、レスリング部をお忘れなく！」
「ゴルフ部でござーる！　嵐を呼んで夢を、夢を勝ち取ろう！」
「クリケット、クリケットこそ真なる紳士のスポー…」

「やかましいずら！！！」

いつになく激しい学の言葉が辺りの狂騒を一瞬で沈めた。普段大人しい奴こそキレルと怖い。
俺がこの世で一番怒らせたくない人間が、こいつなんだ。
「申し訳ないんだけどよ、オラたちはもう入部するクラブは決めているだよ」
おうよ、と振り返る学の視線に俺も答える。
「悪ィけどさ、俺達が入る部活ってのはサッカーでも野球でもフェンシングでも──」
「レスリングでもゴルフでもクリケットでもないし、報道部でもねぇだよ」
──じゃあ何のクラブに入るんだよ……誰ともなく自然にその疑問が言葉となって俺達に飛ばされた。
その部活は、そのクラブは……俺達は、俺達を注視する先輩や同級生や先公たちをそのままに、無言で歩き出す。
その先に目当てのモノはあった。あそこかぁ。さすがに抜け目がない。学の野郎は事前にそのクラブがどこで勧誘をしているのかを確認していたんだ。
迷うことなく俺達二人はのぼりを持って勧誘をしていた先輩の前に立つ。
「え？　え？　えぇ？！　な、何、何？！」
事態を把握できないようでパニクル先輩の手からちらしを二枚取り上げる──もとい受け取る。
「一年五組、結城京──」
「同じく早乙女学──」
用意しておいた言葉を大声で張り上げる。

──俺達、ロボティクス研究同好会に入部希望です──

桜が舞う。花びらを運ぶ冷たい空気が暖かいそよ風になるころ、俺達の高校生活がはじまった。

・キャラクター

結城京（ゆうき　きょう）　一年五組
中学時代は有名なサッカー選手だった。考えるよりも身体が動くタイプの熱血漢。
中学三年の頃からなぜか人が変わったと形容されるほどの勉強の虫となり、学年でもトップクラスの成績をとるようになる。
何かの目的の元に仁科学園に入学した模様。その一つがロボティクス研究同好会への入部だった模様。

早乙女学（さおとめ　がく）　一年五組
幼児の頃から将来を嘱望されたゴルファー。中学時代に全日本アマチュアゴルフ選手権を制覇し、プロゴルファーとなる。共に最年少記録更新。
もともと学力は高かった模様だが、京と同様中学三年のころから学業に励み、学年でもトップクラスの成績を誇るようになる。
何かの目的の元に仁科学園に入学した模様。その一つがロボティクス研究同好会への入部だった模様。
京とは生まれた頃からの幼馴染で、兄弟同様に育った。言葉がズーズー弁ぽいのは育ての親である祖父と祖母の影響。
ちなみに学の方が一週間早く生まれたため、たまに京に対して兄貴ぶる。

真田基次郎（さなだ　もとじろう）　美術教師　３５歳
ゴリラのようなゴツサと２ｍの巨躯を誇る美術教師。
見た目はいかついが、生徒思いで話のわかる男。ただし拳骨を振るうこともいとわない漢でもある。彼女いない暦≒年齢。
美大時代は彫刻を専攻しており、パリに留学もしていたらしい。


とりあえず名前の出たキャラに関してこんなところで。

正味一時間くらいで書いた話ですの
一応先の話も考えているのー

制服は…なんとなく公立はセーラーと学ラン、私立はブレザーって勝手なイメージあるから
ブレザーがいいなぁ・・・

順当にいくと指定のブレザーかセーラーだね
他になんか良いデザインあるかな？

ふむぅ どうやら投下より議論の方が随分先行してきたみたいね(･ω･)
それじゃあそろそろ入学式はおしまいにしましょか。

まだあるぜ！て人は全然投下してくれてよいけど。

【イベント終了です！】

〜創発市仁科学園入学式〜

お し ま い

お疲れ様でしたー

“入学式前夜”


　自然と頬が緩む。
　新しい制服に袖を通すと中学生になったんだなあ、と実感する。
　まだ着慣れていないせいか制服を着ると言うよりは着られている感じがするけれども、それはこの際気にしない。
　鏡に映る私は今までよりもちょっぴり大人びて見えて、それがなんだか嬉しい。
　部屋を見回すとテディベアが十二人ほどいるけれども、それはそれ。
　テディベアは可愛いけれど、決して子供っぽい訳ではないはずだ。
　多分、左から四番目に座っている昔気質の頑固者のパットンさんもそう言ってくれるのではなかろうか。

「へえ、見違えたよ。可愛いね、良く似合ってる」

　よく知っている声に振り向けば、テディベアをプレゼントしてくれた人が眼鏡越しに柔和な瞳で私を見ていた。

「ちょっと！　勝手に入らないでよっ！いつからそこにいたの？」

「勝手に入った訳じゃないよ。ノックしたけど返事がないから心配したんだ」

　悪びれもなくニコニコ笑う彼がちょっと恨めしい。

「そんなの理由になりません。返事をまってから入るのがマナーでしょう？」

　キットと睨みつけるけれど、私の歳よりも半分年上の彼は年の功なのか余裕綽々と受け流した。

「そうかもね。でも僕は自然体の君が見たかったんだよ。背伸びしない年相応の君がね」

「背伸びなんかしてません！　私はいつも自然体です！」

「そんな事ないよね、ヤマシタさん」

　相好を崩しながら左から五番目のテディベアの頭を撫でるけれど、それは一本気なヤマシタさんではなくて無駄口ばかりのムタグチさんだ。
　でも、そんな事は関係ない。彼のペースに巻き込まれているのが問題だ。

「とにかく！　出てってよ！　明日入学式で準備が忙しいんだから！」

　彼を部屋から追い出すと階段を下るリズミカルな足音と、母親と親しげに話をする彼の声が聞こえた。
　全く、女の子の気持ちが解らないんだから、と一人ごちて本物のヤマシタさんの頭を撫でた。

　誉め言葉なら可愛いよりも綺麗だよね。　ヤマシタさんは答えてくれないけれど、年頃の女の子の答えは一つに決まっている。

　鏡の前に立ってターンを決めて髪を頭の両サイドで握ってツインテールを作ってみた。

　髪型を変えれば彼も解ってくれるだろうか。
　絶えない気苦労、揺れる乙女心。
　ホントにもう、馬鹿なんだから。


　――to be continued.

適当に書いたの投下終了。
これもありだと思いたい。
名前はそのうち決める。

ではまたいずれ。

明記してなかったんですねぇ俺…
改めて、大きな流れ(案)を書きます。

【生徒達の日常】
普通の状態です。自由にSS等投下して下さい。
また、議論に関しては極力この時にお願いします。

↓ ↑
【イベント】
今回は入学式でした。
日数なりなんなり、何かしらの形で定期開催しましょう。
例えば『体育祭』なら、様々な体育祭の形が一同に見られるわけですね。
学校あげてのイベントですから、ここに関しては極力イベントに即した作品をお願いします。
開始、終了時は一応今回みたいにキッチリ区切りますよ。

【反省会・緊急会議】
必要に応じて臨時開催されます。
どなたからでも呼びかけられます。
但し投下を邪魔するのは極力避けたいので、キッチリ区切をつけて行いましょう。

こんな感じ

アリだぜ、学生の頃の新鮮さなんて忘れて汚れちまったねぇ……

あと1さん
＞どーしても議論がまとまらない、進まない、って場合は、書いてる人がスレ主権限を行使します

イベントとかまとめ役を務めるならさ、今のうちにトリップつけちゃわない？
書いてる人○○でも眼鏡ッ娘委員長○○でもいいからさ
投下している書き手さんたちはトリップつけているから解るけどさ
1さんはつけてないから、議事進行いくらでも騙って纏められなくなるぞ

それでそれで、先に書いた通り反省会やるんだけど、せっかく今制服の話してたんで、制服を決めましょう。

ブレザーかセーラー服…
もしセーラー服だったら男子は学ランてことかな？

>>144
…うむぅ。やっぱ、そうですよね。
ちょっと抵抗あるけど、わかりました！ちゃんとつけます！

ところで




トリップってどうやってつけるんですか？(；ω；`)

名前の後に半角で＃と英数字でおｋ
テストで書き込んでみたらいいよ

名前欄に半角シャープ+好きな言葉。
たとえばこれは「#トリップ」

testスレ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1219851316/l50

書き込みテストはここなんかどうでしょう
説明されている通りです

名前欄に#
#以下に任意の文字列でおｋ

どうでしょう！

おｋ

かぶっちまったぜ

>>149
……ごめんなさい。

スレ主の癖に一番浮いてますね私w
じゃ、あらためて制服の話を…

いやいやｗただのおせっかいだから気にしないでｗ

セーラー服かブレザーか、これは意見の分かれるところ
そして体操服はハーフパンツかブルマか、これは信義の争うところ

わたしは漠然と男子女子共にブレザーをイメージしてたですよ

リアルの学校は最近、学ラン減ってきてるな
あえて昔ながらの雰囲気を出したいなら学ラン
今風の感じにしたいならブレザーを推す

私立で、多様な学科を持っているマンモス校ってイメージでブレザーかなぁという
そんな個人的なイメージなんだよねー

>>155
信義てwそこはブ(ry

やっぱブレザーですかね。
じゃ色、柄なんかどうでしょ
下はチェックか、プリーツスカートが良いですなぁ。
いや、普通プリーツ入ってるか…

オーソドックスなところで
上着はブルーで左胸に校章のワッペン。白のシャツに赤いネクタイ
ズボンは薄いブラウンと革靴かなぁ

色まで決めるのか、無地で薄い茶系か紺系かなぁ
ネクタイや靴紐の色か何かで学年わかればいいんだけどな
名札に「○年　○○」てあればいいだけの話だよね

細かく決めるかどうかはともかく、見た目で何年生かわかるってのはありですね。
ネームに学年組まであるのはちょっとｶｺﾜﾙｲ
ああ〜、ここでバッ！と絵書ける人いたら…

よし俺はせっかくだからこの臙脂色を提案するぜ

ここでセーラー派の俺参上！



遅かった……orz
あと学年で上履きの色が変わるだろ常考

制服も自由とか

バッチの色とかネクタイの色とかで区別すれば？
高校のときって上履きとか無かったから違和感がある。

www

あ、そっちも上履きでした？実はうちも…
そういう所多いんですかねぇ。
とりあえず、ブレザーってことにだけしときます？まぁ奇抜な色柄ではないと。
もし絵師さん来たら、紺なりのベーシックな色でなんか描いてもらうと。

体操着は勿論ブルマ…ではなく、ハーフパンツじゃ味気ないんで、ショートパンツってのでは？

名札は小学1年生くらいじゃない？高校にも入って罰ゲームだぉ

>>166
失礼…

まぁこれも、とりあえず見た目で学年がわかる、と。
後は最初に文中で使った人にお任せしましょ。

なら俺が最初にプールの話を書けばスク水が正装に……ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ!


ナンデモナイヨ

空気を読まずにネタ投下

>>106>>107
格闘茶道部
http://p.pita.st/?m=d2vfku1f
http://p.pita.st/?m=y1tzwkhq
このあと上級生とこのまま組み手

>>111>>112
(　ﾟ∀ﾟ)o彡°わっふるわっふる

>>170
(・ω・)

じゃあ、改めて反省会初めますー

【反省会】
というわけで、スレが建ちイベントが一つ終了しました。
皆さん様々思う所あると思いますので話し合いましょう。
今後の基本的方針なんかが見えるといいですね。
では、お願いします(__)

ちょっとタバコ買ってきます(__)

わりと順調に進んでるんでないかな
俺は概ね今のままの方針でいいと思う

書いた人への反応とか感想？
そういうのをつけるよう心がけるとか
あとカレンダーとか決めない？
何月には何のイベントがある。開始後何日間このネタで行きますとか

わっは！
絵師がいると盛り上がりが違うぜ
着物フェチの俺としては全身像とかも気にななな！

【４月】
・入学式
・オリエンテーション
・新入生クラブ勧誘会

【５月】
・中間考査
・新人戦（体育会系クラブ）

こんな感じでどうだろう？

身体測定を忘れるなんてッ！！

>>身体測定を忘れるなんてッ！！
身体測定で一本書くとか想定外ｗｗｗ
そうかそうか、身体測定かｗｗｗ
じゃあ４月に入れ込んでおくとして、形態としてはこんな感じでみんなで行事を書き込んでいくって形ってことでおｋ？

形式には異議なし
イベントについてはおいおい考えようぜ
まだ一校だしな

ただいま
ふーむ。そうですなぁ、カレンダーかぁ。とすると、季節感は統一していくと。
足並み揃っていいかもしれませんね。前準備もできることですし。
しかしイベント内容を先に決めちゃうと、それまでに書ける内容が制限うけちゃいますね。
どうしたもんか。

あ、でもどっちにしてもおんなじか。
じゃあ、今何月、てのを常に動かして、一月か二月単位目安に何やるかその都度決めますか？

というか、突発でいきなりコレしようってのは
イベント＝行事と行事の合間は各書き手の自由として
イベントが常に発動してる状態じゃないってすればよくないかな

それか、イベントに応じた作品とイベント関係なしに書いた作品と分ければいいわけだし
投下前にこれはイベントテーマの作品です。これはイベント外テーマの作品です。
とか注意書きして投下する方式でもいいし

質問があるんですけど、
オリエンテーションのイベントのときに勧誘もセットで書いたりとか
クラブの様子を書いても良いんでしょうか？

5月に席替えとかはいれません？
クラスも分かってきて気になるあの人の隣へとか

今日は四月、次回はいきなり八月とかは色々メドイから時系列は順番にした方がよくないかな
あとイベントカレンダーは一番最初に話し合って決めるとか
その都度これしよーだとそれぞれ好き放題になっちゃわないだろうか

さっき作ってみたカレンダーは適当に例としてあげただけだから別に決定として考えたものじゃないのよね
オリエンテーションとクラブ勧誘は一緒に統合してもいいかもだし、
席替えは行事扱いじゃなくて、書き手の自由テーマ扱いでいいかもとわたしは思った

あ、それは元々>>143という形でやる気だったんで。
それじゃ、カレンダーを作って
「今何月？」
「今月は何のイベント？」
「いつからいつまで？」
を常にわかるようにしましょう。て、結局先に挙げてもらった通りですねw
後は、一月=何日？
イベント頻度、間隔は？
みたいな話ですかね。

あと感想は何かしらつけるように心掛けようよ。
正直ＮＧワードとかにされてやしないか不安でしょうがない。

いっそ前期後期制にすればちょっと早いけど現実とも有って、
クリスマスとかもやりやすいかも？

みんなバンバン進めるから感想のタイミングを逸してなｗ

１：カレンダー設定
２：最初の行事開始
３：期間終了で締め切り
４：イベントなし期間
５：次の行事開始
６：最後の行事終了→反省会
７：次の月へ
流れとしてはこんな感じでおｋ？

できれば現実の時期に追いつければ、季節感も合うし分かりやすい
でも難しいだろうな
３ヶ月も遅れてるし四月はイベントも多いし

ところでこのスレで議論してると作品投下しずらくなるから
避難所にスレ立てさせてもらって、議論はそっちでやる方がよくない？

それか、最初に今月はこんな行事がありますとだけ提示して
あとは書き手に任せるとかね

ただ、修学旅行とか体育祭・文化祭だと書き手が扱う材料に一定の統一が必要かもしれない
修学旅行の行き先や、開催される競技や出し物その他云々とか

>>187
同じくwはりついてててもあれっすよ。
それでも投下に割ってないかヒヤヒヤw
いや実際何回も間が悪いみたいな感じになってますけど(･ω･`

多分これは、始まったばっかで皆とりあえず投下してみよ！ていう気の方が強かったからじゃないですかね。
それに学校モノだけあって連載形式のものが多いし、全部オリジナルですからねぇ。

本当に他の人の読まない奴ばっかだっていうなら今すぐ辞めますよあたしゃw
…あれ、違う、よね？

う〜ん、ここで良いんじゃないか？
今は即レスだけど基本過疎板だし、議論してて見えることもあるだろうし

>>191
うんそれが良いと思うな。
で文化祭は8月2週目とか大雑把にしておけば良いんじゃないかと。
一週目とかは現実と一緒でいいんじゃないかな

基本的なところをまず決めて、それ以降運営していく中で必要になることが出来てきたら避難所にスレ立てさせてもらうとか
今はまず最初に決めておくべきことの議論だし、こっちでしてていいんじゃないかな

>>188
バッチリグッドです。
ありがとうございます。
反省会の時に翌月イベントを決めるか、翌々月イベントを決めるか、てとこですかね。
個人的にはイベ無し期間の割合多めでもいいかと思いますけど。

たしかに今はこっちでやった方がいいかもしれん

>>196
イベント無いときに
他の作品のキャラが普段どんな言動なのか見てクロスする人もいるかもしれんしね
何より学生なんだから自由に動いて欲しい希ガス

・月始めにその月の行事の説明だけして、基本的に書き手おまかせ
・その月を続ける期間をきめる
　（月によってイベントの量が多い少ないがあるため）
・反省会の時に翌月行事を決める

決定でいいのはこの辺かな？　よろしい？

>>191
あー、俺はカレンダー案の方がいいなぁ…
その後半部分がやっぱりあるし、何よりイベント自体の意味があんまり…

俺としては、書き手皆が自分自身体育祭参加してたり、修学旅行行ってたりするぐらいの心持ちでやりたい。
そのためにも、イベントにしてもガッチリこれ書け！とは言わないようなスタンスでありたいなと。

>>200
ごめん、後半2行がよくわからん
＞書き手皆が自分自身体育祭参加してたり、修学旅行行ってたりするぐらいの心持ちでやりたい
だけど
＞イベントにしてもガッチリこれ書け！とは言わないようなスタンスでありたいなと。
カレンダーにしたらそれこそ、書くのがＭＵＳＴみたいにならない？
その期間そのイベントしか雰囲気的にかけなくなるだろうし

というのは、欲しいのは一体感なのですよ。
それは、入学式なら入学式を書け！じゃなくて、入学式があり、部活勧誘があり、年度が変わって教職員も慌ただしいと。
これで一個のイベントとして世界が出来る。
こういう事をやりたいんですよ。
いや、一月をどの程度のスパンにするかにもよりますけど。

逆に、明確な他の期間では日常があり、そこからキャラ認識なんかをしっかりしていきたいなと。

つまり>>188方式は守る形でしたいってわけね？

わたしは正直なところ、そっちでもいいかな
とどの所、同じテーマでそれぞれの書き手が連作って感じも悪くないと思うし
同じテーマでも人それぞれ着眼点ちがうねーってヤツ好き
アンソロみたいで良くないかな

つまりイベントそれ自体よりも時間の流れを共有する方を重視するってこと？

それなら目安程度にした方が、
新規で書く人も自分の書きやすいテーマでかけるんじゃない？
イベントだって全く誰も書かないイベントもあるだろうし。

うーん・・・
カレンダーかな。
ただし書き手側の縛りを弱くする、とかね。

時間を共有って結構難しいぞ。
それとＳＳもやりにくい気がする

時間を共有ってちょっと違うと思うんだけど

要するに
・今日からは５月で書きます。
・５月のイベントは○○と○×です。
・明日からイベント○○を開始します。期間は△日間。
・△日間は○○テーマでがんばってください。
終ると間を置いてイベント○×開始。間の期間は５月という縛り以外は自由テーマ。
設定のイベントが総て終了で反省会→翌月（６月へ）

こういう流れってことだよね

一先ず、学校モノと言うことで行事を並べて見ては如何かな？

超個人的意見であれですけど、
例えば『運動会』と言うイベントがあるとしまして
月曜日から金曜日はそのイベントについての前ふり（アングルとかストーリー）SSの投下日をやって
多数の人たちが時間に余裕を持てる土日がイベント当日のSSを投下する。

要するに
月　日常
火　同上
水　同上
木　同上
金　同上
土　イベント
日　同イベント＆次回のイベント発表

こんな感じで、以上学校生活は日常多いからイベントが映えると言う一つの意見でした
いきなり出てきてスンません。

>>208
まさにそれ。

いや、動機は単純なんだけど、パッと見て
「お、文化祭やってる」
て方が、書いてても読んでても面白くないかなと。
何より、ただのオリジナル学園SS、てなっちゃうのは避けたいから。

それって時間を共有してることになるんでない？

イベントにしてもガッチリこれ書け！とは言わないようなスタンスじゃなかったん？
何をしたいのかがよくわからない。
それなら単独の専用スレ立てた方が良かったんじゃない？

とりあえず、今ここにいる人としてはどういうやり方がいいかってことよね
>>1は>>188→>>208方式がいい
それ以外に提示されているのは>>191方式
どちらがいいかってことだね

後はテーマに縛られず、書こうと思った季節・テーマを好きに書くって方式

わたしはどっちかっていうと>>208>>191のどちらか
書くテーマが決まってる方がいいな

他のみんなはどういう方式がいい？

俺は191が良いな

俺は191が良いな。
208やカレンダーは書かされてる感読まされてる感がある

アンカだとわかりづらいからもういっちょ

１：月とイベントを決め、スケジュールをキチリと決めた方式

２：月とイベントを決めるが、それ以外は書き手におまかせする方式

３：月やイベントなどの取り決めはナシ。書き手の自由に好きに書く方式

これが現在提示されてる方式だね

自分も197が良いです
同じイベントばっか投下されてもわかんなくなるす。

自分も191が良いです
同じイベントばっか投下されてもわかんなくなるす。

あと読んでて飽きちゃいます

2が書きやすく読みやすい気がする。

どっちでもいけそうだけど、せっかくなので>>208で

>>212
それは提示されてるテーマに対して、それ以上は制限しないって意味ですよ。
そう怒られてもな。

話ぶったぎってすまんが、今新しいキャラの入学式での追加禁止？
いや、過去ROM見ても分からんかったから

期間が決まってるんだから禁止じゃね？

いまから入学式の話を投下したいってことです？

>>222
いいんじゃない？

あまりキチキチ決めると222みたいなのが出るから大ざっぱな方が書きやすいんじゃないかと

>>191の方式でも自然とみんなの足並みは揃うんでないかな
シェアードは互いのキャラとか話の関係性を軸に進んでいくわけだし

スケジュール組んで運行は全部暫定にしちゃうとかｗ
意味ないか？

>>222
だいじょぶですよーぅ。

議論よりSSが見たいです

>>227
うん、例えばＡが書いた1と2のイベントを見てＢがそれの間を書くとかも出来るしね

>>229
遡るのは無しじゃないか？
キリがなくなるし
それやるならカレンダーは無理だぞ
意味なくなるし

>>222だが、俺は入学式から一日後、当日は寝過ごしたって感じなんだが

回想ってことにすればいいだけじゃん

まだ方針が確定したわけじゃないんだから、受け入れられるもんは受け入れるべきでしょ

安価忘れ
>>234は>>232へ

>>232
その通り、原則ナシです。
ただ、入学式に関してはあまりに手際がなってなかったもので。
これはもう私が悪いです。すいません。

やはり>>191か>>216の2が良いような気がする
書くにしても読むにしてもある程度幅が欲しいよ。
どんな良い話でも文化祭ばっかとかだと厭きちゃうよ

すまん。駄目なら駄目で良い

>>236
回想ありならいつでも何でもありになるぞ
クリスマスに夏休みとか

ごめんなさい

話がこういうところに来ると、妥協点にまだ近い>>216の２に落ち着きそうだな

回想はダメってのもちょっと杓子定規に過ぎる気がする
回想する過去がメインでなくて、舞台となってる現在をもりあげる要素としての回想ならアリだよね？

別にカレンダーでもそんなゴチゴチガリガリにやるとまではいってないだろうに

>>243
そりゃぁそうだろう。
今問題になってるのは終わったテーマを回想でもう1回復活させるってことだから

せっかく書いたｓｓを１日や２日遅れたくらいで駄目っていうのはどうかと思う
形式かえればいいとか、そういう問題でなくて

今回はやりましょうって言って、たった一日でおしまいってことになっちゃったから
スレ立ったばかりでもあるし、見切り発車的な感もあるし、そこは融通きかしてもいいんじゃないのかしらん

>>246
でもシェアワールドである以上締め切りはあるべきでは？

前もっての期間指定もなかったしな。いきなり始まって終わられたらそりゃ間に合わんわ。
いいじゃん投下しろ投下しろ。どうせこんな混乱状態だ。

そろそろ1が強権発動してカレンダーにしそうな予感

>>250
あなたも一度クールダウンしたほうがいい。
その書き方は卑怯だ。

いかん。潰れる。
ここでスレ主権限発動です。

>>191の方式で行きます。
月毎に行事を設定し、設置します。
月の変わり目に、翌月以降のイベントを決定します。
現在は４月です。

それでは、一月の期間を考え、また４月のイベントを設置しましょう。

おめでとうID:i4C+vqfe
さて、ネタでも考えるか

議論も煮詰まってきたようだし、明日また仕切り直しにした方がいいんでない？

と思ったらまとまってた

なんかすまん。俺のせいでこんな感じに…

気にすんな
ちょっとタイミングが悪かっただけだ
よかったら作品投下していってくれ

>>256
投下してくれないの？
誰も怒らないし、やっちゃえよお。
総スカン食らっても俺がキャラ使ってやるし。

すまんなんか上から目線になった・・・

>>256
おまいは何も悪くない

>>256
そんな事はありません。どっちに決まっても、こちらとしては書いていただくつもりでしたよ。
まだ見てて下さって助かりましたw

だいぶん流れたしキャラだけでも張り付けない？
せっかく作者さん書いてくれたんだし

途中までなんとかまとめよう、まとめようと頑張ってた華子がいつの間にかいないな

やたらレス使っちゃったんで、とりあえず４月のイベントは私が決めます。
【４月：入学式 部活勧誘 オリエンテーション 等 】
です。

長々失礼しました(__)
それでは、再開致しましょう。

・キャラクター

結城京（ゆうき　きょう）　一年五組
中学時代は有名なサッカー選手だった。考えるよりも身体が動くタイプの熱血漢。
中学三年の頃からなぜか人が変わったと形容されるほどの勉強の虫となり、学年でもトップクラスの成績をとるようになる。
何かの目的の元に仁科学園に入学した模様。その一つがロボティクス研究同好会への入部だった模様。

早乙女学（さおとめ　がく）　一年五組
幼児の頃から将来を嘱望されたゴルファー。中学時代に全日本アマチュアゴルフ選手権を制覇し、プロゴルファーとなる。共に最年少記録更新。
もともと学力は高かった模様だが、京と同様中学三年のころから学業に励み、学年でもトップクラスの成績を誇るようになる。
何かの目的の元に仁科学園に入学した模様。その一つがロボティクス研究同好会への入部だった模様。
京とは生まれた頃からの幼馴染で、兄弟同様に育った。言葉がズーズー弁ぽいのは育ての親である祖父と祖母の影響。
ちなみに学の方が一週間早く生まれたため、たまに京に対して兄貴ぶる。

真田基次郎（さなだ　もとじろう）　美術教師　３５歳
ゴリラのようなゴツサと２ｍの巨躯を誇る美術教師。
見た目はいかついが、生徒思いで話のわかる男。ただし拳骨を振るうこともいとわない漢でもある。彼女いない暦≒年齢。
美大時代は彫刻を専攻しており、パリに留学もしていたらしい。

ナツミ……ヒーロー学園からやってきた教師
　　　　　若いが知能指数600でスポーツも万能
　　　　　専門は遺伝子工学と機械工学（特に材料工学）で博士号も持つ才女
　　　　　天才ゆえに時にドライスティックな発言をする。
　　　　　また年頃だがファッション等にあまり興味がない。
　　　　　アルコールに弱く、飲むと幼児化する。（赤ちゃん言葉になる。）
　　　　　プロスポーツ選手を養成する体育科（特Ａクラス）の担任・
　　　　　野球部顧問・工学系の授業と生徒会を担当


シホリ…ナツミのように天才的な発想や発明は出来ないが、
　　　　組み合わせや応用など頭の柔らかさと努力でカバー
　　　　ズングリした昭和の日本人のような容姿
　　　　ヒーロー学園では銀河連邦警察　特別捜査官候補生（宇宙刑事）のアシスタントをしている関係で
　　　　風紀委員会への関心を示している。
　　　　数学と物理学の授業と科学部の顧問

フレイア…非常に美しく、自由奔放な性格で、
　　　　　欲望のまま行動し、性的には奔放
　　　　　エルフ族のため規律に厳しい。
　　　　　運動は苦手だがその分豊富な知識と経験でカバー
　　　　　民俗学や文化人類学など広く担当する。
　　　　　魔法などにも詳しいため、黒魔術や占星術などを扱う部を探している。

タルタロス……ある理由でナツミを姫と慕う。
　　　　　　　本来１年生のため、学外研修は原則内のだがナツミが心配なのでついてきた。
　　　　　　　手が触れると全てを灰にしてしまうため、常に黒い手袋をしている。
　　　　　　　黒装束で背中には剣をしょっている。ケルベロスという犬を飼っている。
　　　　　　　剣術だけでなく人体にある1800の経穴も熟知しており拳法にも長けており
　　　　　　　ヒーロー学園では兄ハイドと共に『死の権化』と恐れられていた。
　　　　　　　機械科の担任で、医学や人体について教えるだけでなく剣道部と柔術部の顧問

ヨハネ…女好きの牧師、「神の名の下に」と関西弁が特徴
　　　　普段はオチャラケているが、本気になると剣の腕はタルタロスと同等
　　　　フレイアが心配で付いてきた。（付き合っているわけではない。）
　　　　有名な修道院の出身で潔癖症（悪を憎む）

ユウスケ…生徒会長で成績優秀（野球部補正あり）
　　　　　野球部ではエースでキャプテン
　　　　　副会長でマネージャーのケイコとは幼馴染
　　　　　試合等の本番に弱く
　　　　　甲子園に連れて行く約束を果たせずにいる。　

ケイコ…副会長で野球部マネージャ

あらすじとかはあった方が良いのかな？

カオスｗｗｗ

議論が一段落したので昨日書いた分のキャラ設定投下
鳥つけてなかったけど問題ないよね？



・弟
姉スレからの出張
いつも姉の奔放な言動に振り回されている
姉の体質を元に戻すために人体構造研究会を作った。

・高見坂理恵
引っ込み思案だが温厚な性格により誰からも好かれる
ただし外見は高見盛なのでモテない

そうか。読者はこの間に感想をつければいいのか

んじゃ俺もー。



・先輩
高等部二年男子。
堅物だが、たまに融通を利かせることもある。
そこそこの実務能力があるキレ者で、教師陣に面倒事を押し付けられることも。
ツッコミ気質で、後輩相手には絶叫したり真顔になったりと忙しい。

・後輩
高等部一年女子。黒髪おかっぱ。
「先輩」に手段を選ばぬ熱烈アプローチを掛けては、回避されたり拒絶されたりしている。しかく全く懲りるようすはない。
ハイスペックというか、恋する乙女というだけで人類の限界を越えている節がある。
その熱暴走したような言動は、本気なのかネタなのか判断に苦しむ。



微妙に未描写の設定も。未定多し。
こいつら、二人だけで完結するから使いづらそうだな。
せめて名前あったほうがいいかなぁやっぱ・・・。

推敲出来ましたので投下致します。
駄目ならば駄目で破棄しますので、初SSですがよろしくお願いします。

―――お前をすぐにでも地獄へ送ってやるぅぅぅ―――お前をすぐに…
がしゃっ、という音が狭い空間の中に響く。
趣味の悪い目覚まし時計の短い針が示す『６』ぴったしを確認して、俺はベッドから転げ落ちるかの様に降りる。
ドアノブに手をかけ、思春期の男子一人では大きすぎる程のリビングに俺は出た。唯一の父親が仕事で遠い異国で住み、日本で一人暮らしとはいえ、まるで豪邸だ。何度見てもそう思う。

「おはよ…」

帰ってくる返事は無い事を知りながら、俺はぼやけた視界のままテーブルに置いてあったクリームパンを手に取り、口の中に放り込みながら制服に着替える。

「まさに晴れ着…か」

170cm後半ある俺の体格には合ってないと言われても構わないのだが、今日から高校生なのだ。俺、小鳥遊雄一郎（たかなしゆういちろう）は。

◇◆◇◆◇◆

玄関から外に出て、朝の空気を吸う。
いつも吸い慣れた、そして通い慣れた道だ。趣味でしている散歩のコースと変わらない。

「…にしても、だ。少し早すぎたか？」

腕時計を見ると６時半。
確かに早すぎた気がしないでも無い。
だが早起きは三文の得という事だしな。

「…しかし、早起きしても得にはならん事もある訳だが。いや、それならば三文の損―――」
「邪魔だよっ！どいてどいてっ！」
「おわっ！？」

いきなり俺の朝の思考を止めた小さな影。
身長は150…それより更に下。
小学生の様な外見…なら良かった。
着てるのが、俺が今から行く学校の、女子の制服だったのだからな。

「…うはぁ、ちっさ…って、なんでアイツ急いでいたんだ…まぁ、良いか」

俺はさっきの見た目は小学生（仮）とは反比例するかの様に、ゆっくり学校へ向かった。

◇◆◇◆◇◆

長かった入学式が終わり、俺は教室内での軽い自己紹介を終え、休み時間を迎えていた。

（…にしても、俺の隣、誰なんだ？）

朝この教室に入っても俺の隣は居なかった。
学校には来たらしい。だが、何故か此処には居ない。

「不登校の奴とかなのか？」
「―――勝手に不登校にしないでよっ！」
「？」

何処からか聞こえてきた声。
でも、前には居ない。
後ろを振り返り、右、左をも見るが、それらしき人物は居ない。

「…空耳か？」
「下だよっ！し・た！」
「下…！？」

居た。こじんまりとまるで子猫の様な上目遣いで、藍色のセミロングの、あの時の小学生（仮）が居たのだ。

「本当に失礼すぎるよ！朝の時も、キミが居なかったらボクは更に早く着いたのに、更に見下し、見失うなんてっ！」
「いやいやいや！お前、あん時の小学生（仮）！？」
「小学生とかじゃ無い！ボクには『鷲ヶ谷和穂』って名前があるんだよ！？」
「知らねーよ！？てか、お前俺と本当にタメなのか！？」
「一緒じゃ無かったらココに居ないよ…」

そう言いながら鷲ヶ谷和穂（わしがやかずほ）は肩を落とす。
俺はそれに比例して、溜め息をつく。
ややこしい事になった、と。


「まぁ、別に良いけどさ、キミの隣、ボクだから」
「あぁ、やっぱか…つーか、なんでお前俺より早く来たのに居なかった？」

ギクッ、とした様に和穂は顔の色を青くし、しばらく考えた後、「あ、後回し！後回しだよ！」と言った。逃げたなこいつ。

「あ、そうだ。キミの名前は？」
「小鳥遊雄一郎だ」
「変な名字」
「言われ慣れてるさ。そんな事」
「ふーん。じゃあよろしく、雄一郎」

和穂が俺の方へと手を差し出す。
これはつまり…

「握手という事か？」
「そうだよ。キミが小鳥、ボクが鷲。繋がりがあるし、良いじゃん」

…そういう問題じゃねぇだろうがよ…
だが俺はここで空気を読まない男じゃあない。

「あぁ、よろしく。和穂」
そう言って握った和穂の手は俺よりかなり小さかった。



かくして、俺の高校生活は今スタートラインから飛び立った。
「鷲ヶ谷和穂」という大きな名前の小さな鳥と共に。

投下終了です。
ご迷惑をおかけしてすいませんでした。
紹介は少し遅れます。

小鳥遊雄一郎
たかなし ゆういちろう
身長170後半の少々ゴツめの人。
イメージはVIPを守るエージェントみたいなのを思い浮べてもらえれば良い。
雰囲気に流されやすいが、逆に発言力はある。
因みに食生活は常にパン。料理はしないがそれ以外の家事は最低限やるらしい。

鷲ヶ谷和穂
わしがや かずほ
身長150cm前後の幼児体型。ボクっ子。
小学生低学年の子供をそのまま大きくした様な性格。
目は大きく、藍色のセミロング。
制服の大きさはギリギリ入るくらいのやつ。

投下乙です(^ω^)
いいですね、ついに来ましたねちびっこキャラ。
たかなし=小鳥
ゆういちろう=遊雄一郎
ですかね？

小鳥遊でたかなしじゃね？

アッー！
小鳥遊（たかなし）雄一郎（ゆういちろう）
です
因みに小鳥遊=たかなしなのは、
小鳥が遊べる。つまり天敵の鷹が居ない！
↓
小鳥が遊べる、鷹が無し。
↓
小鳥遊=たかなし　
ってやつらしいっす。

青春シェアワスレが落ちていたのに今更気付いて遊びに来ました
面白そうですね

こんなスレあったのか……ちょっと書いてみようかな。
一応ログ読んだけど見落としや勘違いがありそうなんで書くときのルールとか
学校の設定とかの纏めがあると嬉しいんだけど。

では私も

・佐原 英明
さはら ひであき
普段はやや皮肉めいた口調。だがトーンは軽い。
人柄は良く、またハッキリものを断ることが出来ない。
常識は弁えており、また初対面の相手にはやたら丁寧。その際声がワントーンあがる。
表向きは迷惑そうな口を叩くが、実際は面倒事が好きなロマンチスト。
ミチルとは中学以来の付き合い。
成績は並 同中等部出身 元バスケ部
ツンツンヘアー 165cmぐらい 52Kgぐらい

・小峰みちる
こみね みちる
明るく楽しく元気よく。ハイテンション。ノリノリ。時折意味不明。
オーバーアクション。
社交的かつ積極的。
失敗は笑ってごまかす。
けっこう乙女。
料理は苦手。
もちろん佐原が好き。髪は肩よりちょっと上。スカートはちょっと短め。
格闘茶道部所属
同中等部出身 元テニス部
160cmぐらい 体重秘密 いたって標準的

・早川 紗季
もの静かだが、内向的というわけではない。
美人。ちょっと抜けた所がある。
読者好き。だが、読むのは最近のものばかりのようだ。お気に入りは白い犬とワルツを。
とにかく優しく、親切。穏やかな口調。
何かに集中し始めると、黙々と続ける。
ミチルと同じく、格闘茶道部所属。
隣町から電車通い。
ロングヘアーを後ろで束ねている。模範的制服の着こなし。
160ぐらい ミチルよりちょっと小さい。なで形。同じく標準的体型。

一連の議論を読み終えた結果がこの時間だよ、ｳﾎﾞｧ

二羽鳥と先輩後輩、姉弟にスポーツ幼なじみ、ヒーロー5……カオスだぜ
オラもなんだか書きたくなってきたぞ！

・田中 源一郎
たなか げんいちろう

仁科学園用務員。
年齢は60。自分は年寄り、という意識が強い。
やや乱暴な口調、だがいい人。そして意地っ張り。
源さん、源じぃなどと、下で呼ばれる事が多い。
ハゲてはいない。
生徒を注意する時の第一声は「こりゃ！」
1688ぐらい 60弱

>>279
だよね、たかなし=小鳥遊だよね。
いやいやごめんなさい。
しかし、鷹がいないで小鳥遊か。すごいなぁ。

いらっしゃいませ〜
ルール等>>12>>20>>21>>67

本編>>71
設定について>>126
議論に挟まれちゃった>>171
進行について>>254 >>262
こんな感じですかね。
もっかいぐらいまとめて書いた方いいのかなぁ(･ω･ でもそれじゃあんまりしつこいか。
あ、あと制服はブレザーですw

すいません
>>252
>>264 です

学園内で茶トラ柄の猫を見掛けても、用務員の田中君には報告しないで頂きたい。
アニマルセラピイを知っているかしらん。
私が仁科学園に飼われているのはまさしくそれが目的らしく、
着けられた首輪には仁科学園一階用務員室と言う住所と寅(トラ)という私の名札と、
法務省人権擁護課のマスコットキャラクタであるジンケン君が印刷されたプレイトがぶら下がっている。
法務省人権擁護課課長とやらが幼子だった私を保健所から引き取り仁科学園に寄贈したらしい。
なんとも金の掛からぬ企画ではあるが私が生来のお調子者で誰にも人懐こいせいか、
アニマルセラピイの評判はなかなかに良く、おかげで課長殿は都会への栄転にありついたとの噂である。
一応注釈をさしておくと、老いの著しい田中君のためのアニマルセラピイではない。
生徒達の心の安らぎのためである。
毎年春に入学式という騒がしい式典があるが、私は基本的に初等部だけを覗きに行く。
中等、高等の部はほぼ全てがエスカレエタ式に上がる者ばかりで新参がいないため、
忍び込んで拝見するほど面白みがない。
初等部の子らは大抵が私を知らないし、私を見つければ必ずと言って良いほど「かわいい！」と歓声をあげてくれる。
寅なんて風来坊みたいな名を頂いているが私は雌である。
かわいいと言われて悪い気はしなかったり。
はてさて今年の面子は如何なものか。
初等部が式典を行っている棟へ尻尾ふりふり歩いていると、曲がり角で突然人に会った。
出会ったのは見上げるほどの大男であるが、私が猫である事を鑑みれば人はみんな見上げるほどの大きさだ。

「こりゃ！寅ぁ！また勝手に出歩きやがって！！」

見上げてみれば、大男は老い著しい田中君であった。
私は踵を返して植え込みの深緑に躍り込んだ。
ニャア、とひとつ鳴いてから、田中君に掴まらないうちに駆ける。
飯抜きだからな、とか田中君が叫んでいたが、田中君は案外優しいので、
きっと結局はいつも通りに給仕してくれるに違いない。
私は揚々とした気分で初等部の式典会場に向かうのだった。

終

・寅(とら)

雌猫。茶トラ。
それだけ。

なにそれかわいい

ここは絵はアナログ禁止？やっぱパソコンのみ？

なにその無意味な制限

すまん、どういう意味？

アナログ絵は禁止って制限は意味がないってことなんじゃないの
どのみちうｐロダにあげてURLを書き込むんだからアナログだろうとＣＧだろうと関係ないだろうし
どっちかはダメとかそんな制限に意味はないとわたしも思うし

アナログだろうがデジタルだろうが、それが良いものならちゃんと｢良い｣って反応が帰ってくるんだぜ！
だから恐れる必要は無いんだぜ！だぜ！

もともと反応薄いけどなこのスレｗ

いくつか投下はあったが、感想はおろか反応すらないな

そういや入学式からイベントが一年（と教諭）に偏ったけど、
部活からませずに上級生とかもアリなんだよな
>>264に追加しないまでも、書ける余地はあると思うんだよねー

>>285
どうもありがとうございます。

あと、ここってトリップ必須？
内容に問題があった場合に修正とかの対応できるように付けといた方が無難かな

こんなもんでしょ
投下のペースが早すぎて感想つける暇なかったてのもあるだろうし

>>298
まあ、あったほうがいいんじゃない？
なんかポリシーでもない限り

>>300
たしかに、付けて損するようなモンでもないしな。
……やばい、肝心のSSよりトリップ何にするかで悩みそうだｗ

>>290
大歓迎ですよ〜。キャラ描くんですか？俺もなんか描いてみようかな…

〜１年５組教室〜

学「オラたちはロボティクス部に入るだ」
ミチル「…え？」
学「んだから、オラたちはロボティクス部ずら」
ミチル「ﾌﾟｯ あっはっはっは！！！」
京「うわっ、びっくりした」
佐原「ばっ、ミチル！」
ミチル「ﾋｨﾋｨ」
学「なっ、ロボティクス部の何がおかしいっちゃ！」
ミチル「ﾋｨ オラって！ﾋｨﾋｨ ずらって！あっはっは！」
京「あ、あぁ、こいつじいちゃんばあちゃんに育てられたからさ」
佐原「へぇ、そうなのか。ま、喋り方なんて色々あるだろ」
学「んだんだ」
ミチル「はぁ、あぁ、ごめんなさい。そうよね…」

佐原「お前なぁ。あの、悪気はないから、気にしないでな」
学「別にいいずら。すぐ慣れるべ」
京「そうだな。ところで、やっぱりこれから自己紹介とかするのか？」
学「最初の授業っつったらそうだべ」
佐原「自己紹介なんて言ったって、別に話す事もないけどなぁ」
ミチル「な〜に言ってんの！最初が肝心なんだから、バシッと決めなさいよね」
佐原「何をどう決めるんだよ」
学「お、そろそろ席さ座った方いいべ」
京「ああ」
佐原「あ、俺もう少し後ろか」
学「京、あんま恥ずかしいことすんなよな」
京「はいはい」

学「なんだ？お前も早く席さ…ん？」
ミチル「早乙女」
学「ん、あぁ」
ミチル「こ・み・ね♪」
学「なんだ！？齋藤とかいねぇのけ！？」
ミチル「よろしくずら♪早乙女くん。あっはっは！」
学「〜〜〜！#」
佐原「ま、まぁよろしくな」

おしまい

ト書きは無しにしない？
書いてる人そればっかじゃん

またやった！ロボティクス研究同好会でした(__)いかんなぁ

使った設定は
京、学、佐原、ミチルは１年５組 てとこだけです。
前に書いた設定メモに書き忘れた…早川さんはクラス未定です

>>305
なんで？

>>305
…イマイチ仰る意味がわからない(･ω･`

創作してねぇじゃん
ただの羅列で描写もないし
SSにもなってないし
設定も毎回無視してるし
1の資格があるのかと

あのさ、「ト書き無しにしない？」＝「台詞だけにしない？」ってことじゃないのか？

>>308
台詞だけとか手抜きだし禁止にしないのかって提案だよ
これで書いているとか恥ずかしくないのか？

なんでそんなケンカ腰なんだお前
落ち着け

窓際スミ子

学園の風紀を守る精霊
本来は誰にも気づかれず各クラスに一人づつ同じような精霊がいる

しかし、スミ子はひょんなことから発見されてしまう
最初は戸惑うが次第に皆と仲良くなっていく
しかし、それを気に食わない他の精霊はスミ子に・・・
そして風紀を乱そうとする謎のグループが・・・

書いてみればわかるけど、行動描写がない分、台詞だけってのも難しいぞ

　我が輩はウーパールーパーである。名前は別にない。
　今日は、なにやら「創発市仁科学園」という大きな倉庫のような建物に搬入されてきた。
　快適なケースに入れられてはいるが、この搬入の際のガタゴトガタゴトという音は非常に不愉快である。
　本日はいったいどういう趣向の見せ物として扱われるのであろうか。毎度のことではあるが、一抹の不安が拭えぬ瞬間である。
　搬送の最中の通路には、沢山の人間の姿があった。だが、右を見ても左を見ても、同じ身なりに身を包んだ人間達の姿がある。
　私は想像する。ここは、恐らくは特殊部隊というやつであろうか。その割には規律が行き届いていない様子ではあるが。
　やがて私は「調理室」という札が貼られた一室に運ばれた。
　演説台のような高台の上に、案山子が据えられていた。其の案山子はおもむろに我が輩の入ったケースに近づいてきた。
棒姉「ふむふむ。グッジョブ。なかなか色艶のいい品が手に入ったねー」
　なんという不条理であろうか。この棒、動くのみならず人語を解するのである。我が輩とて元来人語を理解しうる存在ではないのだが、まさか植物にトークで負けるとは思わなんだ。
棒姉「さーみんな、調理実習を始めるよー」
　ふむ、人間界の語彙が判らぬ我が輩には、調理実習という題目の指し示す内容がいまいち伝わらん。

弟「おい。そこの自称特別講師」
棒姉「なによ自他ともに認められるほどの弟」
弟「シチュー作るってのになんでウーパールーパーが必要なんだ」
棒姉「ふむ。きみはこの板の隠れた迷スレ『これから書いていこう』スレも知らないのかね？」

　目の前でなにやら暴力行為が働かれたようである。
　私はなにやら「弟」と名乗る人物によって再び搬出されてしまった。
　土壇場で、我が輩の見せ物としての価値が却下されてしまったということであろうか。

　流行り廃りというものは世知辛く、今やウーパールーパーという単語そのものが「過去に流行ったもの」扱いである。
　他国では食用にまでされてしまっているというから、それに比べればまだマシではあるが――
　いやはや、なんとも物寂しいことである。


　はっ　俺は一体なにを書いt

いちおう新キャラクター紹介
・ウーパールーパー：食用
　元スレ：「俺スーパーモバイラー」「これから書いていこう」
http://www26.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/149.html

いいwなにこの子W

：ガイドラインネタですので、ご自由にスルーしてください。

面接官「創発市仁科学園の用務員アルバイトにご応募頂いた田中さんで間違いありませんね」
ウラト「裏ハルトシュラーと呼んで下さい」
面接官「呼びません」
ウラト「すみません」
面接官「特技はイオナズンとありますが？」
ウラト「はい。イオナズンです。」
面接官「ドラクエのことですか？」
ウラト「はい、魔法です」
面接官「ドラクエだと魔法じゃなくて呪文ですよね」
ウラト「はい、すみません呪文です。敵全員に大ダメージを与えます。」
面接官（おれ、このコピペ知ってるんだよなぁ。やりにくいなぁ）
ウラト（こいつこのコピペ知ってそうだなぁ。やりにくいなぁ）
面接官「で、そのイオナズンは用務員作業において何らかのメリットがあるとお考えですか？」
ウラト「はい。敵が襲って来ても守れます。」
面接官「そんなに我が校の治安は悪くないですが……まあ、不良が暴れた時には頼むかもしれません」
ウラト「なにそれこわい」
面接官「えっ」
ウラト「えっ」
面接官「いや、ガイドラインネタ二つ混ざりましたよね今」
ウラト「すみません」
面接官「……」
ウラト「……」
面接官「……続きは、『敵全体に１００以上与えるんですよ』です」
ウラト「敵全員に１００以上与えるんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに１００って何ですか。だいたい……」
ウラト「１００ヒットポイントです。HPとも書きます。ヒットポイントというのは……」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
ウラト「あれあれ？　怒らせていいんですか？使いますよ。イオナズン。」
面接官「いいですよ。使って下さい。イオナズンとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
ウラト「運がよかったな。今日はMPが足りないみたいだ。」
面接官「それじゃ、明日は１０時にいらっしゃってください。よろしくお願いします」
ウラト「え、採用なの？」

新キャラ説明：裏ハルトシュラー
　無職女性、二十四歳、作家志望（一次落ち常連）、無気力
　出典「アンチＧスレ」
　http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1240975397/

台詞モノSSってジャンルは、にちゃん文化にキチンとあるもんだし、それには文句ない
だけど>>303ｰ304はないわ
キャラがキャラを笑い物にして、そのまま落ちもなく流しただけじゃん
しかも笑い物にされた方って1が作ったキャラじゃないじゃん
これ、そのキャラ作った人感じ悪いと思うぞ

ウラトさんって無職じゃなくワーキングプアじゃなかったっけ？
まあ、こっちは別設定でも問題ないけど

>>318
意味不明なんですがどこがガイドラインなんでしょうか？
どなたか教えていただけませんか？
それともただのコピペ荒らし？
学園関係ないじゃん。

おい、流石に多いぞ
>>1も歯止めをかけろ。別スレ出典なぞいらん

>>319
それも気になったんだ
どこの何を創作したのか全くわからない
こんなのクロスオーバーでもなんでもない1の072でしかない

gdgdやね

>>323
それは言い過ぎだ
そんなにも気に入らないのならなぜ居座る？
ダメだクソだ想うのは勝手だが、スレに書き込むのは自由じゃない
それとも荒らし上等で分かってやるつもりの人？

>>320
失業保険ネタあったり忙しい人のようです
>>321
以下ガ板のスレ例です。ネタ知らないと意味不明ですね、軽卒ですた
http://that.2ch.net/gline/kako/1044/10448/1044881521.html
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/gline/1239239660/
>>322
いあ今後ネタ投下自重します故。失敬

>>325
あの程度で創作というのは他の創作者に失礼

別に荒らしではない

雰囲気が悪いみたいので、感想を…と思ったが感想書くのが難しくて断念
誰かに任した

>>327
非難される事を覚悟して同意と言ってみるテスト

あえてレスする。
世界観の機軸になる魅力的でしっかりした物語を誰かが書くこと。感想レスの有無などに左右されない熱意でね。
そうじゃなきゃ何度やっても同じだよ。

〜格闘茶道部より〜

先輩「それじゃ、始めるわよ」
ミチル「なんだかドキドキよね」
早川「ふふ、そうですね」
先輩「体験入部でも説明したけど、格闘茶道とはいかに速く、美味しく、美しくお茶を仕上げるかを競う競技よ」
ミチル「はい！はい！それで、相手を邪魔するんですよね！」
早川「こ、小峰さん…」
先輩「ええそうよ。でも、攻撃よりも、まずは確実にお茶をたてる事が大事ね。ということで、今日はこれです」
ﾎﾟﾝ
ミチル「頭に…茶碗？」
先輩「それを乗せたままお茶を点ててもらいます」
早川「えっ」
ミチル「だーいじょぶよ、これくらい」
先輩「ちなみにそれ、300万円するから。落とさないでね」
ミチル・早川「…！」
先輩「それじゃ、始めましょう」

早川「ｼｬｯｼｬｯ」
ミチル「ｼｬｯ ｼｬｯ(ちょっとちょっとぉ〜)」
先輩「あら、みんななかなかお上手ね。それじゃちょっとだけ邪魔させてもらおうかしら」
ｼｭｯ ﾊﾞｼｯ
ミチル「痛っ！せ、先輩、杓っ」
先輩「ほら、手が止まってるわよ」
ミチル「そ、そんなこと言ったって…あっ」
ｶﾞｼｬﾝ!
ミチル「あ、あ…キャーっ！イヤーッ！」
先輩「ちょっと小峰さん！どこ行くの！」

ミチル「ど、どーしましょ…私、あぁ」
早川「あ、小峰さん」
ミチル「紗季ちゃん…どうしよう！私、そんなお金…」
早川「ふふ、大丈夫ですよ」

ミチル「そんな、偽物だったなんて早く言って下さいよ〜」
先輩「だって慌てて飛び出していくものだから。しょうがない子ねぇ」
ミチル「でも良かったぁ。割っちゃってごめんなさぁい」
先輩「いいわよ、気にしないで。せいぜい３万円程度の物だから」
ミチル「…え？」
先輩「うふふ、どうせ部費で落ちるものね。うふふ」
ミチル「す、すいません…」

おしまい

まとめテスト


【イベントごとの投下物一覧】※タイトル欄そのままコピーのため敬称略
　イベント：入学式（>>68）
　>>71-74（書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs）
　>>77-78（◆LV2BMtMVK6）
　>>81（◆NN1orQGDus）
　>>86（◆69qW4CN98k）
　>>89-90（書いてる人　※トリップなし）
　>>95-96（名無しさん）
　>>111-112（◆46YdzwwxxU）
　>>113-114（入学式 ◆31P.4mZG16）
　>>133-136（あお ◆i3Yio0CB.Y）
　>>141（school life ◆NN1orQGDus）
　>>272-274（Two birds ◆JOjO5CPwM2）
　お題イベント「入学式」は>>140にて終了宣言あり

【イベント関係ない投下物一覧】
　>>87（教育実習 ◆31P.4mZG16）
　>>97（職員室 ◆31P.4mZG16）
　>>104-107（書いてる人　※トリップなし）
　>>124,127（顧問就任？ ◆31P.4mZG16）
　>>287（携帯 ◆4c4pP9RpKE）
　>>303-304（書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs）
　>>331（書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs）

【登場人物まとめ安価一覧】
>>91（初出>>89-90）
>>86（初出同レス内）
>>128
>>265
>>266
>>268
>>270
>>276（初出272）
>>282
>>284
>>288

適宜追補よろ

>>331
格闘茶道ﾊｼﾞﾏﾀw
三万円でも部費で落とすって、たいしたブルジョア学校っすよwww

>>331
部費で簡単に三万の茶碗買えるとか、格闘茶道部さりげなく強い立場にいるなｗ
>>332
まとめ乙

>>331
結局あくまでそういう小ネタをやりたいってことか。
世界観が共有できないからシェアは難しいと思うな

おじちゃんたち、どうして顔まっかなの？

1はもしかしてフリージャンルが書けないからイベントとかカレンダーに拘ってたのだろうか。

なんとなくそんな気がしてきた

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1248086369/l50
書いてる人はこっちでそういう自分の意見をいうべきなんじゃない？

あら ちょっと見ぬまに

>>332
ありがとうございます(^ω^)

第一に、私が書いた１-５の話は、仰る通りオチもへったくれもありません。ただ、他の方が作ったキャラと私のキャラを出会わせてみて、日常の一場面を描いたというものです。
話になってないじゃないか、というのはその通りです。あれを一つの話のように書き、「おしまい」というのは確かに不適切でした。単純に学校の一場面を書いてみただけなんですよね。

しかしこういった形でキャラクター同士を擦り合わせる事をどうしてもしてみたかった、一体どんなものか、試しにキャラ同士でただ遊ばせたと、私の言い訳はこれです。
こういった形でキャラの認識、関係性を探ってみようという意図がありました。
気分を害された方にはお詫び申し上げます。
一方、私のキャラが他人様のキャラを馬鹿にする描写がありました。
これに関しては、私が考えた当該キャラ同士の関係性をそのまま書いたものです。
ミチルちゃんはきっとささいな事で大笑いするでしょうし、人をからかう事が大好きでしょう。
早乙女くんは、女の子にからかわれた程度で全力で反抗する人間ではないと思いました。
しかしもちろんいい気はしないでしょう。
佐原くんはいたって真剣に説教なんてしないでしょうし、まさか早乙女くんを必死で慰めたりもしないでしょう。
私にとっては十分冗談の範疇だったのですが、不満を持つ方がいらっしゃる以上、考えを改めようかとも思っております。

>>337-338
わきまえろ
ここは批評スレでもリクエストスレでもない
お前らの論評は場違いだ
その行為自体が荒らしになってる自覚を持て

確かに俺もキャラ「」の羅列ってのはどうなのかと思うわ。
それでどうやって共有していきたいのか理解できないし
スレ主と言われてもなぁ

>>339
つかね、チミはネタをやりたいだけなのかﾆｲ?
それとも共有する世界観を作りたいのかﾆｲ?

>>339
書いてる人の脳内設定をあれだけで察しろと言われても無理かと。
結局描写が無さ過ぎるんだよ。

＞考えを改めようかとも思っております。
謝っているように見せて悪いとおもってないでしょ？

まぁ良いや、荒らし扱いされそうなので自重と

次に、他スレからキャラクターが持ち込まれているという件について。
意見ある通り、確かに厳格に見ればルールにはそってませんね。
まぁ、私としてはやりすぎないで下さいね、というのが全部です。
合わないとなれば、それはそれで単発ネタでした、となれば自然に過ぎた物として淘汰されるんじゃないですかね。
勿論著しい物に関しては、ご遠慮いただく様に言うこともありましょう。
イオナズンの方はちょっと、ねw

全般に対して言えば、ルールは目的でなく手段である以上、ルールを守る事と融通きかせることは矛盾しないと考えてますよ。

　その日の放課後は、いつもよりも憂鬱になるほどの陽射しだった。
　そんな夏の日の創発市仁科学園のはずれに、パソコン三台とゲーム機が常時稼働している部屋があった。
「なあ、石塚」
「なんだ、青木」
「新入会員が入らないな」
「そうだな」
「このままじゃ、二年も続いたこのオタ部の廃会は決定したようなものだな」
「そうだな。同好会格下げから三ヶ月――もう、言い訳はなにも残っていない」
　青木がカーテンを少しだけ開けて、窓から空を見上げた。
「さびしくなるな……」
「そうだな……せめて、顧問さえいれば――」
　そのとき、彼らの部室の扉が不意に開けられる。

　開いた扉の場所に、一人の女性が立ちはだかっていた。
　生徒には見えなかった。学校指定ではない、くすんだジャージに身を包んでモップを抱えていた。肌も荒れ気味である。
「話は聞かせてもらったぞ」
　青木が萎縮しきった趣で立ち上がる。
「あ、あ、あの。ど、ど、ど、どちらさまで」
　青木は、この部室内でしか滅多に口を開く事はない。
　銜えて女性に対する免疫が全くといっていいほどない青木が立ち上がったのには理由がある――隣の石塚は、さらに免疫がなく女性に話し掛けられただけで逃げ出すほどの人物なのである。
　事実、唯一の逃げ場である入り口を女性に塞がれた石塚は、頭を抱えてがくがくと震えている。

　その女性は、フィギュアや萌え系漫画雑誌の散乱するこの駄目人間の園につかつかと上がり込んだ。
　それは青木と石塚にとっては、聖域を冒涜されるに等しい行為だった――ここ以上に、女性に嫌われるアイテムの充満した空間もそうそうないだろう。
　彼らは今や狩られる直前の羊のように、じっと床を睨み続けていた。

「うわ。これは、ワンフェス限定の！　うほ、いかんなー。
　学校にこういうエロ本同然の萌え漫画を積んじゃ。
　うっきゃー何これガンダム種全部録画してんの！？　すげー。すげー」

　彼らはゆっくりと顔を上げた。
　それから彼らは目を合わせて、確信したように頷く。
　この女、腐女子である。
　彼らは脳裏で勝利の雄叫びをあげた――仲間か！　夢にまで見た異性の仲間か！
　彼らはその女性に振り返る。
　女性はにやりと口元を釣り上げて、うんうんと頷いた。
「顧問が必要なんでしょう。――この空間のやさぐれ具合、悪くない――」
　新入りの教師かなんかだろう。
　もし彼女にこの部屋の存在が肯定されれば――俺らは卒業までのあと１年弱を、この隔離された駄目人間の巣で生活する事を許されるのだ――
「あ、あのう。すみません、初めてお見かけする顔だったものですから、戸惑ってしまって、えと、あの」
　青木は胸に手を当てて、自分の同期が収まるのを待った。
　それから彼は、勇気を振り絞って言った。
「せ、先生のお名前をこちらにご一筆、願えますでしょうかっ！」

　その女性は笑顔で、青木から「廃部・廃会異議申し立て書」とボールペンを受け取った。
　青木は胸が急に締め付けられる思いがした――肌こそ微妙だが、笑顔は女性の魅力を放っている。きっと化粧で化けるほうの人だ――
「んーと。教職員の場合はここに名前、教職実習生の場合はここ、……あれー」
　彼女は首を傾げてから、青木に向き直った。
「ねえ」
「は、はいっ！　なん、なんでしょう！」

「用務員は……顧問になれない……のかな……やっぱ……」

　彼らは、長い事無言で立ち尽くしていた。
　――遠くの格闘茶道部から、ししおどしの音がかぽーん、と鳴った。

了

背景として格闘茶道部しか絡ませ（？）られなかったけどとりあえず自キャラ参戦
キャラ崩壊含めて転用ご自由にﾄﾞｿﾞ

三年　石塚四郎　デブオタ
三年　青木太郎　ガリオタ

用務員の女性は！？　ねえ、用務員の女性は何て名前！？

ああいや、これは名前が無い状態ってのも面白いかもしれない
しかし、しかししかししかし俺が用務員タンと二人きりになったときなんて呼べば良いんだろうか
なあ、それに関して何か良い案はないか用務員タンじゃあまりにもアレだけどそれが逆にいいかもしれな

ごめん、ツボった

「よーちゃん」とかそんなテキトーな呼び方でどうよｗ

>>345
ヒラコーの絵で脳内再生されたｗおもろいｗｗｗ

おｋ、俺の心によーちゃんが住み込みで生活しだしたわ
すげえ働き者だけど怠けるときは怠けるよーちゃんかわいい

>>347
あ、ごめんつい先の裏ハルト様設定が頭に残ってたw
他スレキャラ様子見な流れみたいなので、よーちゃんに一票で適当に流用してやってくださいw

よーちゃんは俺の嫁

　　　　　　　　　　,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ヽ、
　　　　　　　 　,r'";;;;:::::;彡-＝―-=:､;;;;;;ヽ、
　　　　　　　　/;;ィ''"´　 _,,,,....ﾆ、 ,.,_ ｀ヾ;;;;〉
　　　　　　　　 `i!::　,rﾆ彡三=､' ﾞ''ﾆ≧=､!´　　>>353、屋上へ行こうぜ･･････
　　　　　　　　r'ﾆヽ, 　 （　・ｿ,;　（､・')　　i'
　　　　　　 　 ll' 'ﾞ　,;:'''"´~~,f_,,j　　ヾ~`''ヾ.　　久しぶりに･･････
　　　　　　　　ヽ) , :　　　 ''"　`ー''^ﾍ　　 i!
　　　　　　　　ll`7´　　　 _,r''二ニヽ. 　 　 l　　キレちまったよ･･････
　　　　　　　　!:::　　　　 ^''"''ー-=ﾞゝ　 　 ﾘ
　　　　　　　　l;:::　　　　　 ヾﾞﾞ`^''ﾌ　　　 /
　　　　　　　　人、　　　　　 ｀ﾞ’ﾞ::.　　　ｲ

>>352
様子見というか、このスレ内で描ききる（わからせる）ってのが前提だからでしょ。
出典見ろってのはちょっと趣旨と違うからじゃない。

>>355
なるほど。了解ー

すいません
>>86を投下したものですが、卓上同好会

これはまちがいで正しくは、卓上遊戯同好会　です

内容はといいますとモノポリーや人生ゲームなど
およそ机の上で遊ぶ物を使ってコミュニケーションや考える力を身に付ける、
早い話が名を変えた帰宅部です

結局、他スレとのクロスは禁止？

ここで他人が流用できる程度に描写できればいいと思うけど、ハルトとかは有名になりすぎてどうもな・・・
小ネタ以上にはしにくい。

>>358
それは最初の頃>>23　>>26、アリになってたと思うよ

おｋ
把握した

今更だけど>>332乙！
序盤だから仕方ないとはいえ、ゴチャッとしてたから追いつくのにすげぇ助かる

絵関係って保存してるかしら？
ロダによっては結構すぐ流れちゃうから、まとめ作る時がきてはわわしないようにしとくと良いかもだ

急に空気変わったな・・・・・
なんだこれ

第一話　「新学期」1/2

　短い春休みが終われば新学期が始まりました。
　新しい気分で迎えたいのですが、やっぱりどの教室も似ていないようで似ているので心機一転とはいきません。
　ですが。
　窓の外の景色が若干変わっているのが救いでしょうか。
　若干過ぎてマンネリ化した学校生活の変化望めるほどではありませんが。
　兎に角。留年せずに進級出来たのが救いだと言えるかも知れません。
　いいえ、そんな事はありません。
　普通に授業を受けていれば普通に進級できて当然なのが今の世の中です。
　留年するのはとても恥ずかしい事です。
　どれくらい恥ずかしいかと言えば、工業科の普通の生徒ぐらいでしょうか。
　一握りの生徒は末は博士か大臣かと言う天才なのですが、その他大勢は掛け算の九九すら危ういぐらいだと聞きます。
　近隣に悪名を響かせているとも聞きます。
　幼なじみの伊庭君が工業科に入って１ヶ月程で危ない薬に手を出したのではなかろうかと勘ぐってしまうくらい豹変するほどです。
　君子豹変という言葉がありますが、豹変するのは君子だけではないのでびっくりです。
　親友で貴腐人の杏さんもたまげています。
　でも、そんな事はどうでも良いです。

　たいして関係あるわけでもありませんし。
　わたしには、ですが。
　ですが、そんなコトも言ってられません。
　教室が変わったせいで道に迷ってしまい、工業科の縄張りに足を踏み入れてしまったからです。
　ひょっとしたらシマかもしれません。
　人間困難にぶつかると関係のない事を考えてしまいますが、それが今のわたしです。
　たとえば。
　試験前に整理整頓をしたくなる感じなのです。
　違う所は怖くて切羽詰まっている事です。
　予鈴はなってしまいましたし、廊下は真面目に授業を受ける気のないスタンダードな工業科生徒の吹き溜まりになっています。
　どう見ても高校生には見えない外見の工業科生徒の視線に晒されていて非常にピンチです。

「普通科のねーちゃんよぅ、おしゃぶりしに来たのかい？」

　往年の爆弾小僧を彷彿とさせる金髪坊主の男子下卑た笑いを浮かべます。
　身の危険と言うよりは貞操の危機を感じてしまうのは、私の自意識が過剰だからではありません。
　ピンチです。廃刊してしまった某ゲーム雑誌風にいうと大パチンです。
　決してザンギュラのスーパーラリアッ上ではありません。

　そんな事はどうでもいいです。

だがそれが良い

ところでしたらばとか予約制度とかは無いん？

2/2

　おしゃべりとおしゃぶりを間違える程度の言語力のないダイナマイト・キッド風の男子が問題です。
　同じ仁科学園の生徒としてしまった恥ずかしいです。
　声を大にして言いたいですが、言えません。
　何故ならば。
　怖いからです。
　私みたいに何の変哲のないか弱い乙女は怖がりなのです。
　ボケてしまって自分の事を魔法使いだったと言い始めるおばあ様はその限りではありませんが。

　結論から言いますと、たまたま通りかかった伊庭さんが道案内をしてくれたので助かりました。

　担任の先生には大目玉を喰らいましたが、そんな事は些細な事です。
　問題はたまたま通りすがった伊庭さんの妹さんのさなこさんに二人で歩いていたのを見られてしまった事です。
　病的なまでにブラコンのさなこさんですから、伊庭さんに付いた悪い虫だと認定されてしまいました。
　そのもの証拠に、靴の中に画鋲がガビョーンとなりたくなるくらいにてんこ盛りでした。
　すみません。今面白い事を言おうとして失敗してしまいました。
　でもそれは良くある事です。
　具体的に言うとさなこさんをきなこさんと間違えるくらいです。

　兎に角。
　前途は多難、お先は真っ暗。
　一体どうなる事やらだったりします。
　大変ですね。ええ、大変ですとも。
　大変過ぎて泣いてしまいそうです、わたし。

《続くかどうか解らない》

私によるキャラ説明

わたし
名乗るほどではありません。

杏さん
筋金入りの腐女子です。
ちなみにアンさんと読みます。

伊庭さん
本名は伊庭心太郎です。いばしんたろうと読みます。決していばトコロテンと読んではいけません。汚れてしまいます、心が。
ちなみに剣道の有段者ですが、二刀流の為公式戦には出れないそうです。決して両刀といってはいけません。喜びます、杏さんが。

さなこさん
伊庭さんの妹さんの伊庭さなこさんです。
病的で危ない感じですが、宇宙からの電波が受信出来るそうなのでさもありなんです。

おばあ様
ちょっとボケていますが良いおばあ様です。
ですが、魔法を使えるとかロワを開催したと言うのは勘弁していただきたい。

ダイナマイト・キッドくん（仮名）
往年の名選手にそっくりなクセに頭がアレな感じの人です。
どうせならゴッチさんだったら良かったのに。

こ、このノリは……懐かしいｗ

以上、投下終了。
ただいま試行錯誤中。

>>365
予約制度って必要あるの？

>>364>>366
まともそうに見えてかなりボケボケな子だなｗ
思考がちょっとオッサン入ってるのがおもろいｗｗ
キャラ解説にあるやつのも膨らんでいきそうで楽しみだ！

>>365
とりあえずいらないんじゃね？
避難所が必要になるときになったら、創作発表板の避難所の方にスレ立てりゃいいさね

あぁ、投下前に投下宣言がると投下カブリがなくなって良いのかも
10レス以上の場合は宣言してもらえてれば支援も入れやすいしねー

>>341普通のSSだって書きますよ〜。でも小ネタが共存できないのは悲しすぎる
>>342
全部です。別に小綺麗にまとめない、ごった煮がいい。
>>365
ふざけるな

むしろまとめWikiが欲しいかも。
途中参加だと把握が楽になると思う。

>>372
了解
ネタを投下する事にするよ。

なんでスレ主キレとるのん…？

>>372
おちつけｗｗｗｗｗｗｗｗ
創発は色んな形態のスレの人が集まってっから、したらば関連の質問が出るってのはあるぞー
むしろ、したらばの避難所があれば規制中の人が投下出来るって利点も生まれるんだぜ！
俺も極力レス代行するつもりでいるけど、いつも居るとは限らないしねー

まとめwikiもあると良いかもね
無いうちは>>332みたいにこまめにちっさくまとめるのが無難かなー


そしてネタ投下ｗｋｔｋ

>>1の香ばしさは変わらないのか
>>364
語りかたが抜けてて可愛いな

>>372
すまんかった
でも何が癪に来たの？そこだけは教えてくれ

とらタヌだけどね、まとめwikiは
ないとスレ数が進んだときに新規職人の獲得が絶望的になるのよ
あったほうがいいとはオモ

ごめんなさい。
怒ったのはしたらば云々じゃなく、空気って方です。
すいません。落ち着いてちゃんと話創りますね。

そ、それ安価間違ってるんじゃ…？

やっぱ安価ミスかｗ
>>363も悪意で言ってるよーには見えんぞーｗ
もちつきな(´∀｀)

こまけぇことは気にすんな！
まだちゃんと追いついてはいないけど、楽しいは正義！

1は単独スレ立てた方が良かったんじゃない？
向いてないと思うよ。

>>363は空気が良くなったって言ってるんだぞ。

まとめwikiはその気になればすぐに用意できるけど、まだ時期尚早じゃね？
てか、自分はまとめwikiって余裕でわかるけど、このスレの住人は知ってるんだろうか？
どのSSスレでも使われてるっていうようなモンではないと思うけど

あと誰が管理するのかって意外と問題だったりするよ。
作っても管理人がエスケープして、誰も保管しないとか結構あるし

ごめん。謝ります。
なんかさ、途中変な人一人いたじゃない。
あれ以降、意見くれてる人のもなんか攻撃受けてるみたいにに見えてきちゃってね…
うん。ちゃんとしたSS書きます。
でもちょいちょいネタもやるよ。自キャラでね。

この香ばしい空気……まさかゴルゴムの仕業か？

>>387
キャラが浸透してから『』だけのとかやれば、また印象も違ってくるんだと思うよ

究極の破格の安さ！詐欺か！？と疑いたくなる安さ

ソニー　VAIO TypeL VGC-LV72JGBが新品で税送料込みで20,000円
新品のTシャープAQUOS LC-32DE5が消費税送料込みで30,000円
パイオニア大型プラズマ60インチが新品で税送料込みで、何と80,000円
エアコンもなんでもある。
オークションよりも安く電化製品は在庫多数

詳しくはこちら
http://blog.goo.ne.jp/koto_010/

順調に行けばパート化もするだろうし、新規の書き手は設定を把握するようだから
いずれ必要にはなるでしょ

>>388
よくぞ見抜いた、南光太郎
日曜8：00　10年ぶり？に登場だ

ショッカーと聞くと、昔は秘密結社
今は赤の1/1クリーチャーを思い浮かべる俺

>>386
極端な話、まとめwikiはいったん立てて初期設定だけしてしまえば
管理人がすることってほぼなかったりする。

>>394
それはそうなんだけど、誰も投下を保管しなかったりとか。
結局形だけになってしまうことも多い

ちょっと質問してみよう

・まとめwikiって何か知ってる？
・まとめwikiは、今の段階であった方がいい？　今はまだいらない？
・まとめwikiを用意したとして、編集や収録の方法は知ってる？　やる気ある？

・はい
・不要
・知ってる　あまりない。
　あれ結構大変だもの。スレコピペしてとか

・まとめwikiって何か知ってる？
このスレの創作物をまとめたwikiページ

・まとめwikiは、今の段階であった方がいい？　今はまだいらない？
今はまだいらないと思う　まだ一つのイベントが終わったばかりだし

・まとめwikiを用意したとして、編集や収録の方法は知ってる？　やる気ある？
すいません、わかりません。管理人になっても三日坊主になると思います

俺はまだ不要じゃなかろうか、派

必要だとしても、とりあえず創発wikiにページ作るくらいでいいような。
独立wiki作るのは、創発wiki内で内容占め過ぎる状態になってからでも遅くはないんじゃないか

ああ、創発wikiあったね

まとめwikiは必要だと思うけど編集とか管理の仕方は知らない

編集とか管理の仕方は知らないなあ

用意しろと言われれば3分以内に形に出来るけど、まあ管理は週一で覗くとかになっちゃうなあ。
スレも毎日巡回するわけじゃないから要望にも迅速には応えられないし。

創発wikiもあるし、今はまだこのスレ専用wikiは今はまだ要らない方向みたいだな。
このスレを使い切る頃まで企画が継続してて、なおかつ自分がその時このスレにいたら改めて話題を振ってみるよ。

>>401-402
編集だけならそんなに難しいことはない。
特にSSの収録は、面倒ではあるけど簡単。（画像とかになるとちょっとややこしい）
創発wikiを利用するのであれば、編集のやり方がわからない人はこのスレで質問すれば答える人はいる気がする。

「今はまだ」って言いすぎだったorz

>>404
携帯からでも簡単に編集とか出来るん？

今追い付いたけど何なの途中の流れ……
ウラトネタなんか面白かったのに残念すぎる

ああいう小ネタあってもいいよねえ

>>408
小ネタは良いんだよ。
問題なのはこのスレで描かれてないからだよ。
あと意味がわからんこと。

元ネタ知らないと微妙だと思うけどね
人の事言えませんが

>>406
携帯からだと大変じゃないかしら
PCからでも「かったりぃ」って思うことあるしねｗ

まあ、wiki作るならそんなにたまらない内の方が楽かもだｗ

元ネタ知ってりゃ面白いならいいじゃん、と思うぞ
意味が分からんからっていちいち噛み付いてたらキリないぜ

箱庭スレは異端だったのか
反対派が多いなら仕方ない……

なんつーか、ハルトさんやウラトさんは身内ネタの範疇だから新規さん開拓を阻害するんじゃないかなって。
杞憂だったら良いのですが。

言わんとすることは分かるが、なら噛み付くベクトルが違わねーかな、と

新規スレだからこそ、他にスレ持ってるような外部キャラは自粛して欲しいって事ですね

このスレ内でキャラ把握できればアリって結論でたんだからそれでいいべ

我輩じゃなかった私は教師である。
名前はナツミ
この物語は科学者研修の大義名分の下、
善良なボランティアとしてタダ働きさせられる、悲劇の天才科学者の話よ。
え？自分で天才って言うなって？
だって実際そうなんだからしょうがないじゃない？


『ストライーク！バッタアウト！チェンジ』

「ナツミ先生起きてください！！」
ケイコの呼ぶ声で私が目を覚ます。

「ん？終わった？」
早かったわね。

「まだ6回です！」
なんだやっぱり。

「じゃ終わったら起こして、
　私は今度の学会で発表するデータを纏めてて寝てないのよ。」

「先生！何かアドバイスを！」
ユウスケが私の隣に座ってくる、馴れ馴れしいわね。

座ってるだけで良いって言ったじゃないの。
凡人は甘やかすとすぐ付け上がるんだから嫌になっちゃうわ。

「もう二年生でしょ？さっさと負けて別の選択肢を選ぶのもありよ。
　プロ野球選手になれるのなんてホンの一握り、非効率的じゃない？
　推薦で大学行ったって怪我したら冷たいもんよ。」

「プロになるために野球をやってるわけではありません！」
あ〜暑苦しい。
こういうとき、同じタイプのハルカやお気楽ユイだったら上手くいなすんだろうなぁ。

（※二人についてはヒーロー学園をご参照ください。
　簡単に言うとこちらには一切出てこないナツミの親友です。）

「ケイコはさぁ、ユウスケにどうなって欲しいのかしら？」
「え？」

『バッターアウト！チェンジ！』
「え？何で私に？」
ケイコがしどろもどろになる。

「あ……、交代じゃない？早くいきなさいよ！」
「えうあうん、はい。」
動揺が丸見えね。
これで滅多打ち喰らってくれれば、ピッチャーが他に居ないウチの高校は惨敗し
野球部は解散、そして私は晴れて自由の身というわけ。

カキーン、カキーン、カキーン

「ああ打たれちゃった！」
ケイコがスコアブックに記入していく。
『ヘイ、ピッチャー、早く監督に慰めてもらってこいよ。』
『ボク打たれちゃったよ、ママ〜』

「ねぇ？」
「なんですか先生？」
キャッチャーのプロテクターを付けているマサトに尋ねる。

「私ってそんなにふけて見える？確かに横に現役女子高生がいるわけだし
　同じベンチにいる貴方達が相対評価としていうならわかるわ。」

「そんなことないっすよ。」
「向こうのベンチから見てそう見えるということは、やはりファッション？
　それとも隠しカメラでこちらの様子を見ているのかしら？」

ちなみに今日はケイコの用意してくれたユニホームを着ているから、
ファッションの線はなさそうね。
どれも一緒よね？２０１１年モデルとかないわよね？
そういう嫌がらせとかしてなければだけど。

「真に受けないで下さい！あれは野次ですよ。
　無双高校は男子校でマネージャーも居ないからいつもあ〜なんですよ。」
怪我のため欠場したタダシがゲラゲラと笑う。
「ふぅーん、マサト交代したら？貴方遅刻とかありえないわ。
　私はどうでもいいけど、部の存続が掛かってるんでしょ？」

「そうなんですけどねぇ、いや、家を出ようと思ったら携帯忘れちゃって
　学校に着いたら新入生に道を聞かれ、その後真田先生に捕まり〜の。
　俺がココに辿り着くまでにどんな思いをしたかわかりますか？」

そんなこと知らないわよ。

「で誰と交代すれば良いんですか？」
私に聞かれても困るわよ。

「誰でも一緒じゃない？」
適当に答えてみた。

「ナツミ先生！真面目にやってください。
　もし負けたら先生のせいだって女子学生に言いふらしますよ。」
「言えばいいじゃない？」
この私が？ただの女子高生に？脅される？天地がひっくり返ってないわね。
「ケイコは学園中の女子を裏で仕切ってるからやばいっすよ。」
「前に来た教育実習生も目つきが気に入らないって理由でイビって追い出したんですから」
「ユウスケを誘惑しそうって女子大生の授業をボイコットするよう指示したり、
　ＰＣ部にスパムメールとか裸のアイコラ送らせた事もあったっけ？」
「え、あれもなのか。俺はてっきり噂なのかと。流石特Ａクラスは情報量多いな！」

影で人を操るタイプってわけね。
小学校からエスカレータの閉鎖された空間って嫌よねぇ。
そういうのって教師は気がつかないのよねぇ。

「私もよくやったわ、ていうか今でもたまにやるわ。
　外国の発音がオカシイとか、その時代背景からその解釈はおかしいとかやるのよね？
　凡人が知ったかぶりしてると腹が立つのよ。」
「ナツミ先生ってヒーロー学園から来たんっすよね？」
「ええ、そうよ。同級生は私を授業テロリストとか授業ジャッカーと呼ぶわ。」
「悪部でしたっけ？」

「ううん、悪部からきたのはフレイアだけよ。
　悪部の学生が学園から言われてはいわかりましたって来たとして、
　部活動の顧問なんか引き受けると思う？」

想像力が無さ過ぎるはね、これがゆとり教育の成果って奴なのかしら。

「でナツミ先生……、結局誰と交代するんですか？」
ケイコがイラついたようにシャーペンをカシャカシャやりながら尋ねてくる。
「ん〜ん、サードのサトシは？」
「三番バッター外すのはまずいっすよ。」
「じゃあ、タケシは？」
「タケシは守備の要ですよ。」
めんどくさいわね。
「誰なら良いのよ？」
「いや、だって言っちゃうといじめっぽいじゃないですか。」

『カキーン』
「ああ…」
スタンドからため息が漏れる。
レフトがフライを落としたのだ。
「あれ誰だっけ？」
確か一年生だって言ってたわよね。
「一年　特Ａクラス　ヒデって名前ですね。」
「タイム！あ…ちょっと耳貸して作戦があるの。」
私はヒソヒソとマサトに耳打ちする。

「ウチのチームはミスを許されないチームなの。
　例えエースだろうとミスしたら即交代よ。」
適当に決めとは言えないので、最もらしい理由を説明したわ。
ほら？殴りかかってきて影に隠れてるタルタロスが返り討ちにしたら面倒でしょ？

「すみません、外野初めてなんです。」
素直な子で良かった。
いや、ケイコの例もあるし油断はできないのかも。
「お疲れ様」
ケイコがヒデにタオルを渡している。
今は査定中ってとこなのかしら？

「さっき何耳打ちしてたんです？」
タダシが小声で尋ねる。
「私をおばさん扱いすると、どういう目にあうか教えてあげようと思って」
「え？」
「野次を飛ばしたのは相手のエースで四番、彼を潰せば終わりってことでしょ？」
「まさか！」
「膝から下に思いっきりぶつけてやれって作戦を授けたわ。」
連打で動揺した投手が手元を狂わせる完璧な筋書きね。

「ナツミ先生、こっち見てますよ。やっぱ無理なんじゃないすかね？」
私は腕組みしてそれを無視した。

バキという嫌な音が球場に響く。

『デットボール！』
バッターボックスで右足を押さえるバッター
駆け寄った審判が両手で×を作る。

「先生、向こうの監督こっちに来ますよ。
　怒ってるんじゃないですか？」
言われなくても見えてるわよ。

謝ったら負けよ！

「申し訳ありません、こちら投手を連れてきて居ないので……」
「困りますね、こちらは貴重な実戦経験を積むチャンスだと考えていたんですけど」
「今日のところはこの辺で……」
「では審判に無双高校は棄権すると、当学園と戦う戦力はもうないと宣言していただけませんか？」
「それは負けを認めろと？」
「はい、何でしたら続きやりますか？」
「いえ」
向こうの監督はチッと舌打ちし、審判の方へ歩いていく。

「じゃ、これで廃部は無くなったわけだし、私は帰るわ」
「お疲れさまで〜す。」

これで終わるはずと思っていたら
後日校長先生から野球部を勝利に導いた手腕を変われ
私は「正式に」野球部の顧問にさせられてしまった。

ドコにでもいるものね、見る目の無い上司って。　　　

拙者の名前はタルタロス。
姫が心配で付いてきたのに、部活動まで持たされてしまったから
ちっとも姫の傍にいられないでござる。

「面！面！」

剣道部これはエロ牧師（ヨハネ）に押し付けるとして、問題はこっちだ。

今どき柔道部ならまだしも柔術部なんて存在することに驚いた。
「関節は決めた瞬間破壊でござる。
　迷っていると反撃を食らう。
　どんな優れた技量の持ち主でも、相手を破壊する覚悟がなければ意味がない。
　そして相手が死ぬまで気を抜くな！！！」

「破壊？」
「相手が死ぬ？」
主将のケンジと副将のサクラが驚く。

「ん？」
フレイア殿がチョチョイと拙者を呼ぶ。

「タルタロスさぁ、何教えてるの？」
「瞬間破壊、一撃必殺、そして残心、武道家の心でござる。」
「ゴホ」
ハリセンとは予想してなかった。
「あのねぇ、普通の高校生にそういうの必要ないから。」
「いえ、フレイア師範、ボクは常々実戦的な柔術を会得したいと思っていました」
「師範って私の事？ケンジ君、タルタロス先生の実戦というのは血生臭いよぉ〜」
失礼なヨハネじゃあるまいし、拙者は斬られたことすら気づかせんでござる。

「そういえば、サクラはテレビでチャラチャラしてるらしいでござるな？」
「女優業のことですよね。
　私は嫌だって言ったんですけど、中学のとき友達が勝手に応募しちゃって……。」
「もしかしたら、人気に嫉妬した輩に嫌がらせを受けるかも知れぬ。
　そんなときはこうだ。」
手首の下の方を強く押す。
「ここを押すと」
「いたたたたたた」
「こうなるでござる。」
「よくわかりました。」
「あと一瞬で相手を昏倒されるコツは……。」

「ストーーープ」

フレイア殿がまた話のこしをおり、拙者を道場の隅に連れて行く。

「だから何を教えてるの？」

「柔術の基本でござる。」
「昏倒させる必要ないからね。むしろ過剰防衛になるから」
「わかったでござるよ。」

「タルタロス師範！今度アクション映画に出るんですが、何か仕えそうな経穴はないですか？」
ふむ、今思った師範と呼ばれる結構気持ちが良い。

「そうでござるな。
　たいしたこと無いけど、大量に出血させる経穴とか瞬発力を飛躍的に向上させる経穴とか
　色々あるでござるよ。」

「師範　物知り〜、教えてくださいよ〜。
　その講義で新入生勧誘しましょうよ！護身術とか需要ありますよ！」

「サクラ！何か危険な目にあっているのか！
　だからオレは芸能界なんか反対だったんだ。
　お前に何かあったら死んだ父さんや母さんにオレは何て言えばいいんだ。」

「アタシじゃないよぉ〜。」
仲の良い兄妹でござる。
これが彼氏が出来たら気まずくなるんでござるよな

「ぐああああ」

「こんな兄貴置いていきましょ、タルタロス師範、フレイア師範」
断末魔を上げ悶絶する学園最強と謳われる主将ケンジ
何の経穴を押されたのだろう。飲み込みが早い

こうして勧誘に借り出されてしまった。
姫との距離は遠ざかるばかり。　

支援

支援

マサト…学年は２年生
　　　　メガネをかけていて野球成績も良い。これは古田っぽいという理由で
　　　　前監督が外野からコンバートしたキャッチャー。
　　　　ユウスケとは幼馴染
　　　　学科は実家の家業を継ぐ関係で工業科
　　　　豪打と大胆なリードが売り。遅刻癖がる。（人から話しかけられやすい）

タダシ…学年は２年生
　　　　ハーフでイケメンのため女性層を取り込めるという理由で
　　　　これまた前監督がセンターへとコンバート
　　　　その思惑は的中し、外野席にはタダシファンクラブが陣取っている。
　　　　イチローのようなタイプを目指している。足はチーム1早い　　　　　
　　　　学科は特Ａクラス

サトシ…学年は２年生
　　　　三番といえばサードだろうという理由で前監督がコンバート
　　　　有力校から多数スカウトが来たにも関わらず、
　　　　近隣住民の反対運動と
　　　　家から近い（徒歩１分）という理由で学園にこだわった。
　　　　走・攻・守三拍子揃ったプロも注目する逸材だが、
　　　　元のポジションはショート
　　　　学科は特Ａクラス　成績は補正なしで学年ＴＯＰで特待生と
　　　　特進クラス顔負けである。

タケシ…学年は２年生
　　　　鉄壁の守備を誇るセカンド　バントの名手
　　　　顔は怖いが少女マンガが趣味という変わり者である。
　　　　父親はプロ野球選手
　　　　学科は特進クラス（最低でも東大　基本は海外留学というコース）

マモル…学年は２年生
　　　　投手以外はどこでも守れるという便利屋的存在
　　　　広く浅くというタイプのため全てがレギュラーレベルではないが、
　　　　少人数の野球部には欠かせない存在。
　　　　学科は機械科

ヒデ…学年は１年生　左投
　　　トルネード投法から繰り出すＭＡＸ160ｋｍのムービングファーストボールと
　　　７色の変化球は即戦力の逸材だが、肩は消耗品という近代的な考え方をしており
　　　滅多にその実力を見せることはない。
　　　打撃の方も相手投手の決め球を完璧に捉え、心をへし折ることができる怪物スラッガー
　　　学科は特Ａクラスで入学式では新入生代表を務めた。　
ケンジ…学年は2年生
　　　　柔術部　主将　叔父の代からオリンピック選手のエリート
　　　　喧嘩に柔術を使うのは固く禁じている。
　　　　学園では最強との噂
　　　　双子の妹のサクラのことになると人格が変わる。　
　　　　特Ａクラス　将来の夢はボディーガード（もちろんサクラの）

サクラ…学年は2年生
　　　　柔術部　副将　ケンジとは双子
　　　　柔術さえやっていなければ告白したという男子生徒多数
　　　　成績は女子ではＴＯＰだが鼻にもかけない
　　　　気立ての良さがあるため女子から人気者、短所はオンチなこと
　　　　高校生でありながら演技派女優をやっている。
　　　　アクションや殺陣を覚えるために入部した。
　　　　学科　芸能科

ご自由にどうぞ
終わりと

おっと、8レスだったか
投下乙！　今から読むお

柔術部の戦闘力高杉ｗ

>>87　>>97　>>113-114　>>124　>>127
人物表はこれと
>>128

一応続いてるので、キャラの把握とかいじるのにつかってください。
次は特Ａクラスの授業風景の予定

●持ちかな？
無いならあと1レスしたら次がさるさんだから支援入れるけどどうかしら？

わかんねえからとりあえず支援！

支援

支援

支援なんかしないけど

>>418-422
野球部哀れすぎるだろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
っつうか廃部をかけた試合なのにテキトーすぎて吹いたｗ

クラス制度ってどうなってんだっけ？

>>423-424
姫ってのが何者なのか気になるなｗ
ござる口調だけど、見た目とかはどうなってんだろうかしら

つうかこの学校まともな部活があるのか？ｗｗ

文芸部に期待
なんか部長がどっかで見たような名前の人だったがｗ

>>437
>>133-136の投下を見るに、クラスの表記は一、二、三……っていう漢数字表記っぽい
学科が今までの投下でも結構あるから、そこに合わせて色々あったりしても良いんじゃないかな
詳しいことはガチッと決まってないから、投下に合わせてフレキシブルにって感じだとおも

ふむ。理解した

クラス固まらせすぎるのも世界を狭くしそうで考え物だけど、違うとどうしてもクロスさせにくい部分ができるんだよな
どうでもいいが優秀な人材が多いなｗ

創作発表板＠wikiにこのスレのページ作っていいよな？

で、作るとしてここ、どれに該当するんだ？
・「企画の部屋」のシェアード・ワールド一次
・「企画の部屋」のシェアード・ワールド合作
・それ以外

・「企画の部屋」のシェアード・ワールド一次

かなあ。

失敬。コテを出してしまった。死にたい

ヒーロー学園とかからもキャラ来てるし、
今後もどっかでスレクロスが起こったりするかもしれないから一応「合作」の方にしとくのが無難じゃね？

うーん・・・
合作ってリレーとしての側面が強いんじゃないかと思うんだよね？

いや、そうでもないのか？

スレ内完結を保つなら一次だ
合作はここだけでも把握できるという制限付きだしな
少なくともクロスに対してオープンな空気ではないし

wiki見てみたー
収録されてるスレを見た感じじゃ、一次の方に入れた方が合ってるっぽいね

クロスも合作もルール守ればいいんだが、
基本は一次で、流用するならとにかくルール守ってくれよと言いたい
意味分からん宣伝荒らし投下もあったから、一応念のため。

>>442
というわけで、
・「企画の部屋」のシェアード・ワールド一次
の方でおねげぇしますです

>>450
そだねぇ
カーチャンのような言い方になるが「ヨソはヨソ！　ウチはウチ！」ってやつだなｗ
まー、意味わからなくても目ゴジラ立てずにスルーしときゃ良いさね

そんなんあったっけ

>>442
お願いします！　マジ大助かり

>>338のヲチ対象になってから急に平和になったのか
まー結果オーライか
あまり気分のいいものではないが

創作発表板＠wiki　トップページ
http://www26.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/1.html

そしてこのスレのページ
http://www26.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/242.html

wiki編集の方法自体は知ってるんだけど、SS収録以外の設定のまとめとかってのはやった事無いんで
何をどう載せればいいのかがよくわからない。ので、意見募集。
あと、編集できる人はどんどんしてほしい。
PCの人でwikiの編集の方法知らない人は、聞いてくれれば極力答えるよ。

そだね、あっちじゃ話出すのはやめとこう。申し訳ねぇ
それに面倒だし手間がかかるだけだと思ったｗ

携帯の人は言っておくとwiki収録をやってくれるPCが現れる！　かも
編集を進んでやる人が居ない場合は、やっぱり自分で収録する方がメリット多いのよね
誤字脱字があった場合に直したり、自分でwikiに合わせた見た目に変えられたりねー

よーさん>>345 in格闘茶道部
http://x84.peps.jp/blackparade22/album/c_index.php?cn=28&_cus=kn6zh5&tnum=4

まだ追いついてないんでハッキリとは言えないんだけど、
とりあえずは1の書いてる人のレスで設定に関わるものをレス毎収録しちゃえば良いんじゃね？

ザクッと見た感じじゃ、>>23>>26>>67あたりは入れておいた方が良いかもだ
それ以降に関してはまだ追いついてな（ｒｙ

ここで全く流れに追いつけてない俺惨状。設定やＳＳがどこにあるのかも把握しておりもはん！
俺みたいなのも沢山いると思うんでｗ特に要点と投下作品をまとめてくれると助かりまする

459
参加したくて要望いう暇があるなら自分で行動しようね
まずは332を見たら？

お、ありがとう助かる！

>>460
言い方がきついと思いますよ

>>457
上手いｗｗｗてかよーさん可愛すぎる…
俺もこんな絵が書きたいなあ…

あ、小鳥遊と鷲ヶ谷の二羽鳥コンビ書いてみました。
寸胴には無理がありました。幼女は俺には無理でした。
…まぁ、そういう事です
つimepita.jp/20090723/119040

>>463
すいません、つhttp://imepita.jp/20090723/119040
です。

たまには感想もいいよね。
でも感想になってないよね。でも気にしません。

>>71-74
ミチルと佐原、把握って幼馴染かよ！
羨ましいな畜生！　糞、いちゃつきやがって！
後で校舎裏で……いや、普通に負けそうだな。うん。
……いや、その前に中学からだと幼馴染と言えるのか？

>>77-78
ミチルと佐原、さっそく勧誘されるの巻。勧誘したのは文芸部部長、霧崎。
ホルモン？ ラー油？……の話……だと……？
……まさかその話をしているとは……文芸部……恐ろしいところだ。
それにいくつか妙な部活動があるのが気になります。
ついでにこんな恐ろしい文芸部にミチルと佐原が入るのかも気になります。

>>81
ダイヤモンド☆ユカイ、把握……って誰なのですかー！？
ああ、こいつらもいちゃついてやがる。
羨ましい……羨ましい……妬ましい……妬ましい……
きっとこれも春、そして入学という特殊空間のなせる技でしょう。

>>86
加藤に田中、把握。高校二年生は初めての登場か？
妙な部活が多いのにこいつらは卓上"同好会"なのですね。
部と同好会ではどんな差があるのか。ちょっと気になります。
そしてはたして入部する人間は現れるのか。気になります。

>>87
ナツミにシホリにフレイア登場。タルタロスとヨハネも登場。
ヒーロー学園からなんか来ちゃったー！？
しかも教師として？！ でも二年と三年？
……にょろーん（混乱、その後現実逃避）

>>89-90
用務員の田中さん登場。
渋いおやじか頑固おやじか。両方っぽいけど。
やはり物語に彩を与えてくれるのはオヤジですね！　ええ、そうですとも！
文学美少女早川？　美少女は宝です。
手は触れずに見守る存在なのです。

>>95-96
人体研究会所属のダウナー系男、登場。
何やら姉のことで悩んでる様子？　いや、これはミスリードか？
……深いことを考えるのは止めましょう。
高見坂理恵さん。あなたの厚い包容力で彼を癒すことができるのか？
期待します……いや、期待するところがそれでいいのか？

>>97
ナツミは総合科学体育科で遺伝子工学と機械工学を担当……
ってドーピングなんて教えちゃダメー！
シホリは数学と物理学の授業と科学部の顧問……ぶ、無難……か……？
フレイアは民俗学や文化人類学……って魔法教えていいのー！？
タルタロスは機械科で人体のメカニズムと剣道部と柔術部の顧問……
って殺人剣とか殺人拳とか教えちゃダメー！……あ、すでに突っ込まれてる。
ヨハネは宗教学と世界史を担当……どうなの？！ 本当に大丈夫なの！？
……全体的に気になります。

>>104-105
佐原、文芸部の魔の手から逃れ、卓上研究会をスルーし、人体構造研究会へと。
ああ、棒姉のナイスアシストにより見事捕食されてしまいました。
彼ははたしてこれからどうなってしまうのか？
……棒姉さん。何でそんなところに転がってるのですか？

>>106-107
ミチルのフルネーム、判 明。小峰みちるでしたか。
早川紗季は茶道部。確ｎ……
あれ？ 俺の見間違いかな……なんかおかしな単語がついてたよう……な……
って入るんですか？！　格闘茶道部に！？
佐原君はどうなってしまうのか、早くも暗雲漂ってます。

>>111-112
先輩（男）さんと後輩（女）さん登場。
可愛いですね、後輩さん。ハイテンションですね、後輩さん。ストーカーですね、後輩さん。
ククク……先輩さんよ。貴様はとっとと捕食されてしまえ。
そして、そして……っく、これ以上は書くとローカルルールに違反しそうだ。
まあ、続きが非常に気になります。

>>113-114
ヒーロー学園の単位に必要なんだ、教師生活……。
ヒーローになるためにはかくも厳しい試練が待っているということか。
そして学園全体でみると真面目な生徒は少なめなのかもしれません。
いや、この場合ふまじめな生徒が目立っているだけかもしれません。

>>124,127
だめだこいつ……はやくなんとかしないと……
ってくらいタルタロスだめですね。ハイ。
生徒会長のユウスケ（仮）と副会長　ケイコ（仮）の説得によりナツミ、野球部顧問就任？
なんか魔球とか出てるしー！？ 能力人外レベルがデフォルトなのか？

>>133-136
結城京と早乙女学、登場。
初日に寝坊……間に合ったっぽいですね。ハイ、ホントウデスヨ。
美術教師の真田基次郎がやさしい教師で良かったですねー。2mとか、ちょっと怖い。
しかしロボティクス研究同好会とは……才能の無駄使い、なのか？
B72の先輩にはぜひ再登場してもらいたいものです。

>>141
テディベアに名前をつけてるツインテール少女、登場。
少女よ、可愛いは正義って名言知らないのかよ。
彼は最上級の讃辞を送ったのであろう。それを無碍にするとは何事だ。
……いちゃつくのやめたもれ。……羨ましい。

>>272-274
小鳥遊雄一郎、登場。これは普通っぽい青年が出たなー。
と思ったら……鷲ヶ谷和穂……だと……150cm以下だと……

……いい……

……はっ！？ しかし甘酸っぱいボーイミーツガールになりそうな予感がします。
ああ、好みだ。

>>287
寅きた！ メイン猫きた！ これでカツル！
しかも何気に人間の言葉を理解してるし。
さすが寅だ！ 人にできないことをやってくれるに違いない！

>>303-304
ミチルと佐原、結城京と早乙女学、同じクラス、確認。
ミチルさん笑い過ぎだべ！
ロボティクスは高尚かつ知的でエレガントな物なんだべ！
……ほんとかどうかは知らないです。

>>331
格闘茶道部　――始動
なんか3万とかさらって言ってますけどー！？
ＰＳ３がもうチョイで買えてしまうのですがー！？
ミチルさん、ちょっとかわいいかもしれません。

>>345
石塚と青木、登場。いきなりオタ部の廃部決定……
二年しか活動ないとこみるとこいつらが作ったのか？
女性用務員……彼女ははたしてオタ部の危機を救えるのか？！
しかしとんでもない魔空間が広がってそうですねー。

>>364,366
なんかいっぱい出てきたー。
全員が全員危ない感じがとても素敵
こいつらが他の生徒と出会ったらはたしてどうなるのか。
心配です。

>>418-424
さらにいっぱい人でたー。
前も使ったと思うけど、もう一回使おう、名台詞。
だめだこいつら……もうどうにもならない。
特Ａクラスってなんだろう？



これで終了です。

>>464
ロリ道を極める宣言ですねわかります
小鳥遊カッコヨス、掘ってもいいのよ

　放課後。
　暫定学級委員長としてＨＲを締め、帰り仕度をしていた俺のもとに、それはやって来た。未だ生徒達も退けぬ
教室の引き戸をバァンと開き、弛緩した空気の中に何食わぬ顔で滑り込む。
　いや、滑り込むなどと表現するには、その振る舞いは傍若無人にすぎるか。勢いのままに、ばかに大きな声で
宣言までしてのけた。

「先輩、部活動の見学にいきたいと思います！」
「ひとりでいけ」

　鞄に教材を突きこむ手を止めもせず、俺は感情の篭らぬ声を返した。物言いは静かでも、迫力ではそうそう引
けをとらない。
　非常識極まりない登場をしたのは、可愛らしい姿をした、しかし俺にとっては見慣れたを通り越して見飽きた
少女だった。下の名前も聞かされたのだが、関係がおかしな方向に進展するのが怖いので、努めて「後輩」とだ
け呼ぶことにしている。

「はい！　毎朝毎晩のようにひとりで■ってますが、それとこれとは話が違います！」
「……何の話？」

　わけのわからん女だ。そろそろ発禁処分されてもいいころ。
　昨年度からの俺のクラスメイトは、後輩の言動にもとうに慣れている。今も「や、後輩ちゃん、高等部の制服
も可愛いね」「ありがとうございます！　先輩はもう陥落してるも同然です！」などと、腹の立つやりとりを横
槍的に発生させる者もいた。
　しかし、それでなくても周囲を巻き込む彼女の行為は迷惑すぎるし、大規模なクラス替えがあったために俺達
の事情に通じていない級友がほとんどだろう。俺としても初っ端から変な印象がつくのは避けたい。
　違うんだ！　俺は漫才コンビの片割れなんかじゃないんだァ！

「取り敢えず音量を落とせ。できれば黙れ」

　糊の利いた袖の上から後輩の腕を掴み、場所を変えるよう促す。香を焚いたようないい匂いがするが、口での
呼吸に切り替えて無効化。息が荒くならないように細心の注意を払う俺の努力を誰か褒めて欲しい。
　冷やかしが沸くが、ここは後日に謝罪のついでに弁明すればいい。

「やん。先輩なにもそこまでっ」
「だ、ま、れ！」

　できる限り真剣な口調で、仔猫がくすぐったがるような嬌声が生んだ甘い空気を台無しにする。ようやく大人
しくなったが、なぜか瞳が潤んでいた。何なのこの子。

　俺は彼女を廊下の突き当たりまで連れ出し、落ち着いての会話を試みる。ここまでで異様に疲れた。

「……あのな、だいたい部活の見学なんて、友達と回ればいいだろ」
「だって私のお友達には、なぜだか彼氏持ちフラグ持ちが多いのです！　新入生の分際でっ！」
「あのさ、友達、なんだよな……？」

　赤裸々にぶちまけられた負の感情に、女子高生達の友情の絆がひどく疑わしく思えた十六歳の春だった。

「この時期は強引な勧誘や、へ、変態さんも多いと聞き及びましたし、ひとりでは怖くて……」
「お前の同類じゃないか！」

　俺はすごく爽やかな笑顔で、怯えた表情の彼女にいってやった。
　一場面だけを切りとればわざとらしさを巧妙に消してあるが、流れからいって間違いなく“か弱い乙女”の演
技だ。この際なので演劇部あたりへの入部を強く勧めたい。
　しかしまあ、俺と同じところに入ると駄々を捏ねるのではないかと戦々恐々としていたのだが、感心なことに
きちんと自分の趣味に合った部活動を選ぶつもりらしい。
　……大方、「押してダメなら引いてみろ！　距離をおいて初めて気づくよ大作戦」とか「一生懸命部活動に励
む女の子の魅力でアタック超作戦」とか「この際だし花嫁修業で目指せラブラブ新婚家庭史上最大の作戦」とか、
そういう計算なのだろうが。
　ちなみに俺の所属については、またの機会に語ろうと思う。この時期は総出で勧誘なんぞに精を出すのがセオ
リーなのだが、構うまい。
　それに、違った部活動等に籍を置くのなら、それはそれで俺の疲労は大きく軽減されることだろう。
　顧問や部長が鬼ほど厳しいところを宛がえば、放課後に尾け回されることも少なくなるはず。それは、喜ばし
い……！　薔薇色の学園生活ではなかろうか。

「分かった。付き添ってやる」
「はい！　健やかなる時も、病める時も――」
「付き合うとも添い遂げるとも言ってねーからな恋愛脳」

　こうして、それぞれの思惑を胸に、俺達はわくわく部活動見学へと繰り出したのだった。



　つづく

この男が後輩を嫌ってる理由をもう少し掘り下げてほしい

電車の中でニヤニヤしてしまった
てか■ｗｗｗおまｗｗｗｗｗ

苦手なタイプだから素っ気なく扱ってるけどjojoに心を許してってしまうツンデレ＝先輩
と脳内補完してる

>>87　>>97　>>113-114　>>124　>>127 >>418-427
人物表
>>128

キーンコーンカーンコーン

この学園に赴任してきて早二週間、だんだんこの学園の生活にも慣れてきたわ。
「シホリ先生おっはー！」
「廊下は走らないの。」
週刊誌等で見ていた「マリファナ蔓延」とか「モンスターペアレント」に
最初は怯えていたんだけど良い子達ね。
これなら銀河連邦警察　薬物対策課に告発しなくてすみそう。

※シホリ達特別捜査官アシスタント（科学者）も銀河連邦警察に刑事として籍があるため、
　違法行為を発見した際には速やかに関係部署や現地の警察署に連絡しない場合、
　職務怠慢として厳しく罰せられます。


どうもヒーロー学園から来た三人の女性教員の中で、
一番地味でパッとしない本当にヒーロー学園から来たの？と言われたこともあるシホリです。

勘違いして欲しくないのは、
一部の科学者（主にナツミやフレイア）以外の圧倒的多数は本当に地味だということです。
だって私達科学者は縁の下の力持ちなんですから、個性なんか必要無いんですよ。

そしてもう一つ
前線部隊のタルタロス君とヨハネ君がもう個性的だからって、
みんながそうではないという事を強く主張しておきます。
あくまで勉強中ですから、多分学園に来たらビックリしますよ。
戦隊科とか特にここの学生とも変わらない人達もいますもん。

さて、そんな言い訳をしていたら次の教室に着きました。

「校舎広すぎ」
次の授業は恐らくナッちゃんが担任をしている特Ａクラス
（体育科でも特に優秀な生徒を集めたクラス）に近いと思われる芸能科

「おはよう」
「起立！礼！よろしくお願いします。」
はぁぁ、若いって素晴らしい（シホリは23歳です。）
テレビで見た事のある生徒もたくさんから、プチ学園ドラマ気分を味わえるの。

「先生もう学園には慣れましたか？」
学級委員のサクラが挙手する。
「まぁまぁかな。」

「一年生の担任は学園が分からないから無理、三年生はもう卒業だから新任には荷が重い。
　というわけで修学旅行とかイベントも色々経験できかつ、
　学園の事もある程度わかっている二年生の僕らの担任になったんですよね？」
某大手事務所に所属するシュウスケがニヤニヤと笑う。

「プロデューサー目線や！」
「大人の事情って奴だね。」

ナッちゃんは扱いやすいから楽だって言ってたけど、私はまだ慣れないなぁ。
妙に大人びてるんだもん。
クラス全員がどこか可愛げがないと思う。

「すむませ〜ん、ドラマの収録で遅刻しました！ハァハァ、おはようございます！」
「お、個性派女優のご到〜着。」
おはようってもう夕方なんですけど。
業界用語って奴ですか。あ〜そうですか。
「また凄い髪の色！」
女の子が驚くのは赤く染め上げられたロングへアー
不良役じゃありませんように。

「みんな静かにしてって！カオリちゃん早く席について、あら？リョウコも居るの？」
リョウコが泣きそうな顔をして突っ立っている、ていうかもう泣いてるような。

「……」
目をこすりながらリョウコが席に着く。
このクラスはフリーな席なのだけど、カオリ・サクラ・リョウコという並びはいつも一緒。
よっぽど仲が良いのね。
心配したサクラがリョウコに話しかけてる。
気になるけどここは授業を優先しないと。

「教科書開いて！」
私は後ろを向いて
「先生！」
「何？シュンスケ？」
「明らかにフラグが立ってるのに放置するのは、視聴者を無視していると思います！」
視聴者ってここは学校だ〜。
あと芸能活動とか絡んでたら素人の私がおいそれと言えないんだって。
何で空気読まないのかなぁ。
事務所が大きいから気を使われなれててそういうのわかんないのかしら。
ほらみんな苦笑してるじゃない。

世間は今私を支持している！

「みんな授業に集中して！登校したときくらいちゃんと学生して！
　そうだ。そういう役だと思って」
「演技指導だ！」
「じゃぁボクは昨日徹夜だったって設定！」
「アタシも〜」
「じゃぁ俺は自分が向いてないと思ってる設定」

君達それは真面目にやっている？
私に突っ込んで欲しいの。
突っ込みたいけど、授業授業。まだ試験範囲まで遠いんだからっと。
他の先生のときもこうなのかな。

なっちゃんは静かだって言ってたけど……。
もしかして厳しい監督とかの前では大人しいってやつですか？
それともなっちゃんはオージングループの代表だから、スポンサーは神様ですって奴かな。

※オージングループとはナツミが一代で築き上げた
　軍需産業とバイオ医学の分野に特化し、他社の追随を許さない超一流多国籍企業のことです。

「シホリンわからん。」
「シホリストの俺にもその筆記体は読めないよ。」
いけない、いけない、ついつい英語で黒板に書いちゃった。
というか今どさくさに紛れて変な呼び方しなかった？
「ごめん、ごめん」
「英語も読めないなんて国際化に乗り遅れたアイドルね。
　事務所が大きいと通訳が付いてくれて楽で羨ましいわ〜。」
カオリは7ヶ国語を自在に操るらしい。
「カオリ、ふっかけない！」
喧嘩するなら放課後にして欲しいよ。
私はただ普通に授業を受けて欲しいだけなのに、
別に学園ドラマの教師役とか望んでないのよ。

「今度の役作り、ナツミ先生に似てるらしくて、ちょっと成り切ってるんです。」
おい！どんな役だよ！
慌ててフォローするサクラを問い詰めたい気持ちをグッと押さえ黒板の字を消す。

「カオリそういえばブログ炎上してるらしいね。
　インターネットニュースで見たよ〜。」
サクラ……、信じてたのに……、授業聞いてよ。（涙目）
「ブログなんて炎上してなんぼでしょ。
　そのうち飽きて他の話題になるわ。」
「ブログかぁ、私もやってみようかなぁ。」
「書籍化すれば一度に二度美味しいわよ。」
「そういえばリョウコもやってんだよね？」
「アタシもう芸能人辞めるもん。」
「どうしたの？」
「週刊誌に映画がコケタって書かれた位で辞めてたらキリがないわよ。」
「私だって頑張ってるだよぉ。」
「ところでもし今この写真が出回ったら、私が泣かしたように見えない？」
「学園内は撮影禁止だから大丈夫だよ。」
　
そういうことか。
良かった触れないで。
凄いヘビーなネタじゃん。

シホリ先生は芸能科の担任になりました。

シュンスケ…学年は二年生
　　　　　　某大手事務所に所属するアイドルグループの一員
　　　　　　5歳から芸能界に居るので大人びている。
　　　　　　芸能科

サクラ…学年は2年生
　　　　柔術部　副将　特Ａクラスのケンジとは双子
　　　　柔術さえやっていなければ告白したという男子生徒多数
　　　　成績は女子ではＴＯＰだが鼻にもかけない
　　　　気立ての良さがあるため女子から人気者、短所はオンチなこと
　　　　中堅事務所に所属する演技派女優
　　　　中学時代にデビューし端役から順調にステップアップしてきた。
　　　　アクションや殺陣を覚えるために柔術部に入部したところそれがはまった。
　　　　カオリとリョウコと特に仲が良い。
　　　　学科　芸能科

カオリ…学年は二年生
　　　　弱小事務所に所属する個性派女優
　　　　7ヶ国語を操る国際派
　　　　役作りに没頭するあまり授業態度も変わってしまう。
　　　　サクラとリョウコは生涯大親友であり永遠のライバル、
　　　　他の同年代の女優やアイドルなど眼中に無いとインタビューで発言し波紋を呼んでいる。
　　　　二人とはデビュー作で知り合って意気投合
　　　　現在別件にてブログ炎上中も気にせず更新中。
　　　　芸能科

リョウコ…学年は二年生
　　　　　大手事務所に所属する清純派女優
　　　　　隠れ巨乳なのだが事務所からＮＧが出ており、最近伸び悩んでいる。
　　　　　多忙なためあまり学園にも来ないため友達も少ない。
　　　　　サクラとカオリとは親友である。
　　　　　ブログはゴーストライターではないかという程安全な話題しかしない。

おしまい

特Ａクラスは体育科でも特に優秀な生徒を集めたクラスです。
サッカー日本代表とかも普通にいます。
試合とか遠征でちょくちょく抜けるので生徒が揃うことは珍しいです。

ちなみに芸能科と体育科は不仲です。
（天下り先みたいになっているので）

放課後、新入生たちはそれぞれの目的と共に通路を歩いている。
ふと、新入生が振り向き、ぎょっとした表情を向けて距離を取る。
次々と道をあけるその中心には3人の男子学生が歩いていた。

一人は身長190cm位、髪型をリーゼントに決めている。
一人は身長170cm位、髪型をモヒカンに決めている。
一人は身長150cm位、髪型を丸坊主に決めている。

いずれも髪が赤く、ももの部分が膨らんだズボン、裏に刺繍の入ったガクランを着、
新入生を威嚇するように見まわしながら歩いている。

一言で言うなら典型的不良だった。

大きい方が中ぐらいの方に話し掛ける。

「おう、今年の新入生も生きがいいのが多そうだな、那賀？」
「だな、台」

二人は言いながらもその歩みを止めない。
今度は小さい方が二人に声を掛ける。

「お、あのカップルなんていいんじゃないですかね。
いい感じで幸せそうなオーラ放ってやがる。一発しめねぇといけないんじゃないすかね」

その声に二人はカップルの方をみる。しばらくして首を横に振った。
「まだまだだな、省」
「見極めが甘いな」

二人に言われ、うっと呻く省。
その様子に台が説明を加える。

「確かに一見幸せそうなカップルだ。だが、女の方をよく見てみろ」
「……？　あ……！」
「気付いたか？」
「ええ、目がいろいろな方向に向いているっす。これは……」

省の答えに満足そうに頷く台。
「そうだ、あの女は男に飽きている。後一週間もすれば別れているな。
つまり、羨ましいとは思わん以上シメる必要などないな」
「分かったっす！」

省は答えている間、那賀が別のカップルに目をつける。

「おい、台、あれはヤバくないか？」
「ふむ……だな、あれはヤバい」
「どうしたんでやんすか？ あれも相当なバカップルのように見えるっすけど？」

省の疑問に今度は那賀が言葉を繋ぐ。

「あの男、すでに浮気相手がいるな」
「なんだってーっす。くそう羨ましいっす」
「いや、女の方をよく見てみろ。あれは間違いなくヤンデレだ」
「……つまりっす？」
「後二週間以内に、間違いなくnice boat.が起こる」

那賀が断言する。その言葉に省は慌てる。
「そ、それはヤバいっす。先生か警察に連絡をした方がいいんじゃないっすか？」
「警察なんてことが起こった後に動くのが仕事さ。それに俺たちは不良。そんな義理はない」
台はそう言って違う生徒を探すため、目線を離す。

「ま、その現場を見るのは楽しそうだけどな」

那賀もそう言って目線を離した。




しばらくして、台と那賀は先ほどからから取っていたメモを交換すると頷き合う。


「要注意は背の高い男と小学生のような女。
先輩と後輩っぽい奴ら、うむ、後輩の方は演技者だな。
ツインテールの女も相手がいそうな感じだ。
後は、佐原とか呼ばれた男と近くにいた女も要注意だ」
「どのタイミングでシメるのが適切か、よく見極めないとならんな」
「……ククク、嫉妬の力、思い知るがいい……」
「台、流石に周りがヒいてるぞ。その目は色々な意味で危険だ」
「おいおい、俺たちは不良だぜ。それ位が丁度いいんだよ」
「まあそうだが……しかしそろそろ美術教師がくる。ずらかるぞ」

その那賀の言葉に台は頷く。
「っち、しょうがねえなぁ いくぞ、那賀、省」

「「おう（っす）」」
その掛声とともに三人は走り出した。その行動に新入生は慌てて道を開けていく。
向かうは美術部、こう見えても三人とも美術部部員である。






一つ、3年生には割と知られた学校の怪談がある。
放課後、三人組の不良にカップルが絡まれるとそのカップルは結ばれるというものだ。
その怪談が真実かどうか、それを知る者は結構いるかもしれない。

ここからキャラ紹介

大型　台

学年は三年生。ただし、3年間無遅刻無欠席で授業もちゃんと受けてるのに留年したという伝説を持つ。
不良。リーゼント。身長190cm。
"嫉妬の心は無限大"を身上とし、幸せカップルをシメルことに全力を尽くす。
ただし成功したことは今のところない。
一見幸せそうでも、実はそうでないカップルは対象外である。
美術部、油絵を得意とする。

中型　那賀　　　　　　

学年は三年生。こっちは留年していない。
不良。モヒカン。身長170cm。
"カップルはラスボス"を身上とし、幸せカップルをシメルことに全力を尽くす。
ただし成功したことは今のところない。
一見幸せそうでも、実はそうでないカップルは対象外である。
美術部、水彩画を得意とする。

小型　省

学年は二年生。こっちも留年していない。
不良。丸坊主。身長150cm。語尾に"っす"がつく。
台と那賀の舎弟であり、カップルを見抜く目を全力で育成中である。
この3人の中で喧嘩は一番強い。台に心酔しており懐刀的に動くこともある。
美術部、書道を得意とする。


おわり。やられ役等にどうぞ。

芸能人しかいねぇ！と思ったら芸能クラスだった
授業できなさそうなクラスだｗ
普通科と校内恋愛でゴシップになったりするんかな？

さて、B72新聞部員を書く作業に戻るか……

やっぱり学校には不良が必要ッスよね

>>482
コミカルだなーｗ良い意味で世界観を引っかき回してくれそうだｗ伝説の不良三人組のこれからの活躍に期待
それにしても…・・うほっ良いスレ！これは参加せざるおえない！
夜までに俺も投下してみよっと

>>1…こんな駄スレの為にシェアード青春わざわざ埋めちゃったの？

いわゆる夏

成程

>>87　>>97　>>113-114　>>124　>>127 >>418-427　>>473-477
人物表
>>128 >>478-479

「プハー」

やっぱ仕事のあとはこれやな。
パソコンが立ち上がる間に冷蔵庫から勝手に持ち込んだビールを取り出し缶をあける。
タと書かれたコーラーを振ってやったで神の裁きや。

※本来ならば未成年が暮らす寮での飲酒は厳禁なのですが、
教師で年齢も800歳以上ということで許可されています。


「お 立ち上がった！
　まずは事務所移籍前の水着時代を黒歴史にして
　サード写真集をファーストフォトエッセイと言い張るリョウコちゃんや
　スッカリ清純派の仲間入りやけどマニアは忘れてへんで
　こんなことならシホリはんに担任変わってもらうんやったわ
　そして今のうちにツーショット写真 とっておけば
　数年後高こう売れるで！試験回答用紙は売れんやろか？
　問題用紙は名前を書かせて回収して……」

「神が聞いて呆れるでござるな！
　紙様の間違いでないか？」

そういいながら
ワイの目の前でティッシュペーパーを揺らす。

「何やタルタロス！仕方ないんや、この不景気で教会も大変やねん
　お布施もノルマがあんねんで！
　っていうか何で自分おんねん！
　ナツミはんに、くっついとらんでええんか？」
「姫は女子寮でござるよ。
　そして拙者達は部屋が足りないから二人で一部屋でござる。」
わかってるっちゅーの。

「聞いてんのはカーテンで区切ったのになんでおんねんってことや！」

「ブツブツと呟いておるから
　ついに怪しい宗教に手を出したか狂ったと思い処刑しにきたでござるよ。
　そんなに芸能科が良いでござるか？」

「ナツミはん一筋の自分はわからんねん。」

というか心の声のつもりが口に出しとったとは次から気をつけなあかんな。

「残念であるな
　お主が拙者のように剣術だけでなく柔術の心得もあれば
　サクラと稽古ができたでござるのに。」

せやねん
こいつあの人気若手女優のサクラちゃんと乱取しとんねん。

「明日は寝技の稽古でござる。」

「なんで寝技いんねん！
　立ち技で充分やろ！ははー
　ボロを出しよったな
　経穴つくとか言って変なとこ触る予定やなぁ
　例え神が許しても、
　ワイがこのヨハネ様が非公認ファンクラブ代表代理代行代理代行
　が許さんで！！」

「肩書き長！！！
　代理の代行の代行って下っ端でござるな〜
　しかも非公認って！！！」

プッとタルタロスが吹き出す。

「うるさいねん！」
サクラちゃんに関してはワイ目をつけるのが遅かったからしゅあないねん

「あと貴様と違って
　拙者はあーいうガリガリしたのが嫌いでござるから勘違いせぬように。」

ガリガリってタダのモデル体型やで
公称85 65 75や
ワイはCカップとみとる

「お前は今全宇宙のサクラ親衛隊を敵に回したで！
　しかも乱取の写真撮られたりしたらイメージだうんや！
　お前みたいな全身黒ずくめ、ヒーローって言っても信じられんわ！」


あの体型を維持するために太りやすいサクラちゃんは、
食堂とかでも炭水化物を食べないなど気を使ってるっちゅーのに（最新インタビュー情報）

こいつは何にもわかっとらんねん。

「はよ、向こういけや！
　ワイはこれからカオリちゃんのブログに平和を取り戻すという重大な使命があんねん」

「ああ、あの人見知り娘でござるか。」

「はぁぁ？？」
何でワレ知っとんねん
先週まで冥府にテレビが無かったとかで、サクラちゃんも知らんかった癖に！

「今度のドラマの役が姫に似てるとかで
　普段はどんな感じか聞きたいと、サクラが今日連れてきたでござるよ。」

「何話したん？
　どやった？」
「内緒にして欲しいと言われてるでござる。」

そうや、カオリちゃんは努力は見せない天才っぽさが売りやった。
そんな事も忘れるとはファンクラブナンバー3867失格や
まぁ、タルタロスにはわからんわな。

「ちなみにリョウコとやらも来てて
　柔術部に入ったでござるよ余計な仕事が増えたでござる。」

「はぁぁ！ちょっと待てや！何で自分ばっかやねん。」
「仁徳でござるな。」
ワイの引き留めを無視して
タルタロスがカーテンをくぐり抜け向こう側へ消える。

神よ
ワイはまだ信仰心が足らんのやろうか

それともお布施の額ですか？

部屋に置いたマリア像に祈りを捧げて就寝や。


終わり

ふぉこれでアイドル三人組みのキャラクターはわかったかなぁ？
上手く伝わってると嬉しいんだけど。

誰かとクロスしたいけどどうしたらいいものか

わかんねえよw
設定ぶっとんでるのは伝わったがww

投下乙です。
盛り上がって来たねアイドル時代はNGワードですか。
芸能科は寮を利用してそうだね
フライデーの心配ないし

>>486
わざわざ埋めたとは？
そこまでしたの？

どもども

>>471
そう解釈されるのは無理もないけど、嫌っているというよりは
「困っている」＋「呆れている」＋「恋愛感情とは別の意味で（女性からの好意に対して）照れている」って感じです。
不親切ではあるのでそのへんの描写は次回以降入れてきたい。
地の文込みだとなんかギスギスしててシャレんなってないのは、今後の課題か。
でも下手に隙を見せると収拾つかなくなるか攻略されるかなんだよな。

荒らしが一人いるよな
一人

一目で判別できるし、スルーしてればいいでしょう

一人だって

>>497-499
なことは良いから感想とかつけたら？

一人ってまさか俺か？
迂闊に感想レスつけたら荒らし扱いされそうだ

それもそうだ

>>501
お前じゃないよ

>>500
>>468>>472>>483

創作に戻るお

感想ではなく反応で悪いけど

>>71-74
彼女っていわれて照れるミチルが勝利の鍵
>>77-78
ハンカチが持ちネタになりそうだな
きりってバンディッド様や鋏さんの関係者……じゃないよね……
>>81
ダイヤモンド☆ユカイ、うかうかしてたら俺が登場させちまうぜ
>>86
同好会の分際で「部員」とかいってるあたりに男達の野望が垣間見える
>>87
コイツラめっちゃ浮いてるなｗｗｗ
義務ではないけどネタ元確認しにいったほうがいいのか
>>89-90
早川さあああん
>>95-96
この業界ぽっちゃり系ヒロインは貴重だと思うんよ！
そのままのきみでいて
>>97
こいつら超ド級危険人物を招いた責任者出て来い！
>>104-105
うまい棒
>>106-107
和服には浪漫がある。わっふくわっふく
>>113-114
こんくらいチートじゃないとヒーローは勤まらんのか
よかった俺一般人で
>>124,127
こんな時期から大変だな野球部……
>>133-136
レガｓ……ごめんなんでもない
さりげに「──マンガ同好会。……ユニーク」がポイント高い
>>141
ヒィイ！　ツインテールは危険だｸﾏよ！
>>272-274
なんか見ていて落ち着くコンビだな。まだ真人間というか。
既に漂うワンセット感がいい。
>>287
フーテンの寅
いずれ来たるべき初等部無双で本領発揮か？
>>303-304
ズーズー弁だべ？
>>331
え？　そんなの脅しで実際は安物に決まって……ないの！？
>>345
よーちゃん！　よーちゃんじゃないか！
>>364,366
へ、へんなやつだー
ふわふわ思考のへんなやつだー
>>418-424
我が物顔っすね先生方

なんか抜けてるかもしれん。
残りはまた次の機会にやらせておくれ

非公認ファンクラブ代表代理代行代理代行というのは
どうやったら会員になれるのでしょうか？
卒業アルバムや入学案内はやはりプレミア付きますかね？
神父様、我をお導きください

ちょいと質問
舞台は学園のみなん？

>>507
いずれは学校の周辺や他の学校とかも作る予定だけど、今のところは基本的に仁科学園のみ。
たしか、いきなり手を広げ過ぎると大変だから、まずはメインになる学園からって話だったと思う。

>>507
4月だしまずは学園をみんなで盛り上げませんか？
１つの学校という世界を創っていくスレですし。
俺は社会科見学ネタとかも考えてます。

既にもんのすごい勢いで広がってるような気もするがな
今更だけどエスカレータ式っていうのに微妙に足を引っ張られるｗ

そんなルールもあるのか・・・
wikiに議論のまとめも欲しいぜ

>>510
そこ意外とネックなんだよね。ｗ
せめて部活とか校長とかもう少しわかってから広げたいよね。

バイトとか下校途中とかで構想を練ったけどお蔵入りにしとくよ

ところで今結構キャラクターでたけどお気に入りとかいる？

バイトは楽しそうだが、まだちょっと時期が早いかもな
でも下校はＯＫじゃない？

>>513
下校途中は良いと思うよ

>>515
下校→バイトの流れなんじゃない？

バイトは話が広がりそうだけど、
学校を作るスレでどこまでＯ．Ｋとするかってのはまた議論が必要だよね

>>514
たくさんのキャラが出たけどまだどんなキャラなのか把握出来ないのでお気に入りはいない。

>>514
よーさんと先輩後輩

新キャラ出していいかで迷う

>>520
今居るキャラと絡める形で登場させたらどう？

今からwiki編集してくるから、ここを見て、あと必要な項目を教えてくれないか？
http://www26.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/242.html

とりあえず、初見の人がだいたいのルールや基本設定を掴めるくらいには内容を充実させたい、と勝手に思ってる。
人物紹介は別ページを作ってそっちに移す予定。
他に、見にくいとかの意見もあったら善処する　←我ながら曖昧だな、オイｗ

>>520
出せば良いじゃない。
遠慮する事はないし、他のキャラに絡めなければダメという訳でもない。

部活動紹介も分けたほうが良いんじゃない？
あとイベントのことも書いておいたほうが良いのでは？

イベント関連のルール、どっかに纏めたレスあったっけ？

>>525
176、191、252だと思われ。

四月のイベント何があるかなぁ？
部活の新人戦って4月にあるもん？

>>526
ありがとう。一応、簡単な説明だけ足してきた。

とりあえず、人物一覧はページだけ作ったけど、この形式でいいかな？
http://www26.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/243.html

>>485だが投下しても良いかな―……？
何か議論するなら控えるけど

>>528
バイトの件の議論はたぶんまだ先だし、
wikiの内容とかでちょっと意見聞いただけで議論じゃないから、投下して大丈夫だと思うよ

>>528
かもーん

>>529‐530
おっけー刻んだ！
このスレで思ったんだが、意外と屋上ってのが出ないなと。青春ってのは夕日がかった屋上もあると思うんだ
てな訳で、ちょっと屋上を舞台にしてみた

いつもの焼きそばパンとイチゴ牛乳（紙パック）を手に持ち、溜息を吐きながら俺は屋上への続く階段を昇る。
たくっ、この学校の連中は個性が強すぎるんだよ。ちょっとした連絡事項を伝えるだけでも疲れる。
職員室は何故か毎回騒がしいし、クラスメイトの奴らは漫画みたいに性格が濃い奴らばっかだ。俺みたいな特徴が薄い奴にはきついっつーの。
そんな存在感が空気の様な俺がゆったりと羽を休める場所。それが屋上だ。青い空と空気の間で俺は俺を保てる。

ドアノブに手を掛けると、いつもの「歌」が聞こえてきた。ガラスみたいに透き通った、それでいて芯の強さを感じさせる綺麗な歌声。
その歌声を邪魔する事無く、心地良い音色を響かせるアコースティックギター。……ホントに何時でもいるのな、あいつ。
俺はその「歌」を邪魔しない様に、静かにドアノブを回して屋上に出た。見上げると清々しい青空が俺の視界に映った。
正面に視界を向けると、「歌」の歌い主が、俺に気付いて演奏を止め、肩からギターを下ろすとゆっくりと振り向いた。

「また授業サボってんだな。いい加減留年するぞ」
自分の中では思いっきり皮肉を込めて言ったつもりだが、歌い主――――天月音菜はいつも通り無表情のまま、そっけない返事を返してきた。
「テストで取り返すから構わない。人の事言えるのかい？」

「俺は真面目にやってんだよ。それなりに成績は取れてる」
何時も通りの返事と苦笑を浮かべながら、ついでに買ってきてやったチョココロネパンを天月に放り投げる。
天月は俺が投げたパンを受け取り、ペタンとその場に座って袋を開け始めた。俺もその場に胡坐を掻く。

「つか何時から屋上にいるんだ？　朝見なかったんだが」
「なんとなく早起きしたかったから朝7時から。ずっと歌ってたんだ」
ずっとって……今もう2時だぞ。相変わらず変わってんなぁ。……いや、変わってるってレベルじゃねえか。

天月は一々パンを千切ってリスのようにちびちびと食べる。こうしてると何処にでもいる女子の様だが、それは違う。
この女――――天月音菜は昔から美形だが変な女として、地味に知られている。狙ってる奴は多いらしいが、自分では釣り合わないと声を掛けられる程度胸がある奴はいない。
天月が変な女と噂されるのにはいくつか理由がある。簡潔に表すとだ。
何時も授業に出席していないが、学年では常にトップの成績を誇り、また何故か体育には毎回参加しており何食わぬ顔で好成績を叩きだす。
また制服の上から分かる位スタイルが良く、冷ややかな目と泣きぼくろ、そして左目を隠す髪が醸し出すアンニュイな雰囲気が堪らないとあほな級友は語る。

その異様なスペックな高さと、得体の知れない雰囲気から、天月は同級生や下級生から憧れはされど近寄られる事はない。言っちまえばこいつに友達はいないのだ。
いや、友達は1人だけいる。人では無いな。楽器だ。こいつが肩からぶら下げているアコースティックギターが天月の友達……だと思う。
何時頃かは分からないが、天月は何時もこの学校の屋上でギター片手に歌を歌っている。そしていつの間にか帰宅する。
生徒が集まる昼休みにはどこかへ消え、それ以外の時間に歌を歌っている。誰に聞かせるでもなく。友達であるアコースティックギターをかきならして。

>>527
教職員でさらにページ分けたほうが良くない？
いや、これから増えてくるだろうし〜

と、何故俺がここまで天月に関して知っているかといえばだ。幸か不幸か俺はこいつと幼稚園の頃から腐れ縁なのである。何故だかずっと同じクラスになる。
お袋からその事を知られてから、天月と親しくしろ、貴重な縁なんだからとしつこく言われたせいで、高校生になった今でもコイツに構っている。
だが、幼稚園の頃から付き合っているものの、俺はいまだに天月の事が分からない。一般的に言う不思議ちゃんかと言われれば、間違いなく違うと思う。

パンを食べ終わった天月が立ち上がり、ドア付近のゴミ箱に袋を捨てる。そしてつかつかと戻ってくると俺の近くに屈んだ。無表情のまま、天月が語る。

「所で向田。僕は思うのだが、やはりあの声優では合わないと思う。あれほど不安定な演技をする新人を充てるなら、手堅い中堅を呼べばいいのに」

……これだよ。皆、天月をクールな美少女とでも思ってるのだろうが、全然違う。こいつの本性はオタなのだ。それも結構度が入った。
ガキの頃から天月と帰る時には頭が痛くなるほど、アニメについての話題を聞かされた。コイツはその手の話題になると人格が変わった様に饒舌になる。
俺にはその手に趣味は無いんだがな。ちなみに天月曰く、僕という一人称と妙な語り口は、あるアニメに影響されたらしい。聞いた事の無いアニメのな。
けど、高校に入ってから突然授業をさぼりだして、こんな奇行を始めたんだよな、コイツ。全く理由が分からない。幼稚園のころから歌は好きだったみたいだが。

小中の頃には大人しかったと思うんだがな〜……。その時の抑圧されたもんが一気に高校生になって爆発しちまったのか。
無表情のまま、天月は聞いた事も無い深夜アニメのキャラクター・ストーリー・演出について抑揚の無い声でマシンガンの如く語る。
どっかで切らないと俺はこのまま何も出来ず、天月の話を聞く事になる。というか気づけば30分も経っていた。

「はいはい、分かった分かった。お前の気持ちはよく分かったよ」
「嘘つけ。向田、良いから僕の話を聞くんだ」
「後でテープレコーダーにでも録っとけよ。寝る時に聞いてやる」

溜息交じりにケツをはたきながら立ち上がる。天月は無表情のまま、一緒に立ち上がると下げていたギターを再び掲げた。
「また歌うのか？　ホント毎日飽きないな、お前」
「学ぶべき事は既に学んだ。限りある時間の中で僕は自由にやる」

……どこで影響されたんだ、その台詞は。ホント、コイツの事は良く分からん。不思議ちゃんな様で中身はべたべたなオタで。
まぁ、どうせ暇だし退屈はしないけどな。いつの間にか話してると疲れが取れてる。荒療法かもしれんが
天月がギターを弄りはじめ、発声練習をし始める。ここまでやるなら吹奏楽部にでも入ればいいのに。確かあった気がする様なしない様な。

「たまにはちゃんと授業に出ろよ。担任が困ってるぞ」
「僕の事は気にしないでくれ。僕自身の事は僕が一番責任持てるから」

……その自信過剰さは何処から来るんだ。それから天月は俺の事を気にせずギターを弾きはじめる。悔しいが良い曲だと思う。
そういやこんな所で油を売っている暇など無かった。委員会の仕事がウンザリするほど残ってやがる。

「そんじゃあな。せいぜい留年にならない様に気を付けな」
「あぁ、その言葉は君に返すよ。生真面目が過ぎて髪を擦りへさない様……」
「今のお前の姿をお前に憧れてる奴ら全員にバラしてやりたい気分だよ」

前言撤回。やっぱりこいつと付き合ってると疲れる。腐れ縁でもなきゃ、友人にもなりたくねぇ。
俺はめんどくさい事諸々を片づける為、億劫な校内に戻る為にドアノブを握った。

「向田、たまには僕の演奏を聴いてくれないか。何時ものパン代以上の値打ちがあると思う」
「また今度な。暗くなる前に帰れよ」

手を振って、俺は校内に戻る。階段を降りると、天月の「歌」が耳に入ってくる。

正直、嫌いじゃない。

人物紹介

向田誠一郎
学年は2年。普通科。
特に学業でも運動でも秀でた所はない、至って普通の青年。何気に委員会に所属している。
天月音菜とは幼い頃から付き合っているが、向田自身は天月を友人とは思わずあくまで知り合いだと思っている。
たまに息抜きの為に屋上に昇り、その際に天月と暇つぶしの会話をしている。

天月音菜
学年は2年。普通科。
成績優秀・運動神経抜群だが授業に出席しない為不良扱いされている。
学校の屋上で愛用のギターを片手に歌を歌っているが、その歌を聞いた生徒は向田を除いてあまりいない。
また、その素性を知る者は向田を除き殆どいない。オタとして知っている知識は昔から今まで幅広く深い様だ。
チャームポイントは片目を隠した髪型。好きな食べ物はチョココロネパン

投下終了〜
なんか色んな意味でやってしまった感
向田君は向田誠一郎→むこうだせいいちろう→むこ　　　せい→無個性
って訳で特に個性は無いので、皆さまのクロスの際に便利屋として使って貰って構いません

天月さんは……まぁ屋上に何時もいるって感じなので……

学校のシステム、部活動も分けて 人物を部活の前にした方が良いような

>>536
投下乙〜
「向田くんはなんだかんだで実は無個性じゃない」に10円くらいなら賭けてもいいｗ

>>533>>537
マジかｗ
てか、そこまでページ分けないと収まらないような情報量になったらその時は
このスレの専用wiki用意した方がいいと思うんだけど……まあ、ちょっとやってくるわ

>>536
どちらも字面の綺麗な名前だ

どうでもいいけど男女ペア多いねｗ

>>538
学生は結構増えてない？
最初だから人物は追加しといた方が良いかと

>>539
みんな理想の高校生活を投影してんだw

和穂がウォーミングアップを始めた様です



そろそろイベント欲しいな

>>541
イベントって自分で考えて随時いれてくんだよね？？
寮での歓迎会とかはどうだろ？
あとはクラスでの自己紹介とか、授業風景とか。
大学じゃないから他の科の授業とか基本受けれないのが痛いよね

これから登場人物が数百人に増えるかと思うと冷や冷やするなｗ
まあ一人一人の物語があるんだろうけど、さ…

とりあえず、学校のシステムと教職員と生徒は分けた。これでどうだろうか。
http://www26.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/242.html

……ページ名ミスったのはどうしようもないから許して欲しい。
まあ、そんなにリンク貼ることもないと思うんで大した問題はないと思うけど

>>544
乙といわずしてなんという

ケモノ学園(獣人スレ)は一年がかりで６スレかけて130人超
このスレはスレ進行もキャラ出しもちょっと急ぎ気味かも

キャラ出しはまあ、ひとりで頑張った人がいるからなｗ

春の穏やかな陽気が心地よい。ましてや屋上となれば日当たりもいい。
青木はこのまま眠ってしまえば最高だろうな、とそんなことを考えていた。
「よーちゃん来ないな」 そう話しかけてきたのは石塚である。よーちゃんというのは彼らの同好
会を担当する用務員で、二人は彼女を勝手にそう呼ぶことにしていた。
「昨日はあんなに楽しみにしてたのにな。日蝕見るの。太陽のなんとかパ
ワーで金運アップとか言って」
「大方、飽きたか忘れたんだろ」
それかまだ寝てるかだな、と青木は思った。それにしても屋上にはいつ
になく人が多い。日蝕を見たがる生徒は結構いるらしい。
「時間だな」
石塚がつぶやくのと時を同じくして太陽が徐々に隠れ始めた。それと共
に辺りが少しずつ暗くなる。なかなかに壮観だな、と石塚に言おうとした
その時である。校庭から激しい爆音がしたかと思うと、そこからどす黒い
邪気が噴き出した。
「なんだ……これは……」
校庭にいた生徒が蜘蛛の子を散らすように逃げていく。幸い怪我人はい
ないようだ。屋上でも動揺が広がっている。

「何が起こっているんだ！」
石塚の誰にともなく問いかけに、しかし答える物がいた。
「そういえば聞いたことがある」
高等部の制服を来た……老人？
「知っているのか！ マンモス翁！」
しかも石塚と知り合いかよ。
「未だ日落ちずして日輪の光失われし時、魔界への扉は開かれる。魔王復
活の刻限なり」
「な、なんだってー！」 なんかヤバそうな伝説語ってるし。
「おい、あれを見ろ！」
誰かの叫びに校庭へ目を向けると、邪悪なオーラの中心に人影がある。「魔王が現れたぞー！」
辺りが恐慌をきたす中、青木と石塚だけがある疑問を感じていた。
「あの魔王……よーちゃんにしか見えないよな？」


つづく

・八幡申輔
通称マンモス翁
永きに渡って留年を続けた高等部最年長の生徒
彼がいつから学校にいるかを知る者はもはやいない
解説役

・魔王
時空を越えてあらゆる時代に現れる
音楽家、芸術家、格闘家など多彩な顔を持つ
よーちゃんそっくり
二歳

>>544
乙です。
手伝えなくてごめんね。
編集よくわからんの。


>>546-547
ごめんね。
別に急いでは無いよ。必要だから出しただけ。
人がどうとかよくわからん。

今後は増えない予定ではある。

ああいや、非難してるわけじゃないんだ
ごめんごめん

創発wikiに作ったページについて

人物紹介に関してはほぼコピペで収録できる形式になってるから誰か収録してくれると嬉しい。
一人じゃさすがにキツイんで。
一応、wiki収録の方法を知らない人もいるみたいなんで、基本的な手順だけ書いとく（PCの人用）

�@編集したいページを表示する
�A画面の上にグレーのメニューバーみたいなのがあるので[編集]をクリック
�B[このページを編集]を選択
�C人物紹介の文章を入れる（「***」って入れると見出し表示になるんで、キャラ名の前に入れとく）
�D画像認証の文字列を入れて、[ページ保存]

教職員のページに一部キャラの紹介を既に入れてあるので、それを参考にしてもらえば
人物紹介に関しては簡単に編集できると思う。

足引っ張りそうだが手伝うよっ
ちょっと待って

だいたいわかった。
分担して出来るの？
どれをやればいい？

>>555
出来れば私の人物表
>>128 >>478-479 をお願いできれば

ひとつ言い忘れてた。
複数の人が同じページを同時に編集すると、保存の時に警告文みたいなのが出る。
ちょっと面倒なことになる。
先に、ページに載せる文章をメモ帳とかに纏めて作っといて、それをコピペで編集する方法をオススメ。
結構協力してくれる人が多そうだから、「ここはやるよー」とこのスレで宣言した方がいいかもしれない。

>>555
今収録しないといけないのは、教職員紹介のページと生徒紹介のページのふたつしかなかったり。

>>550
乙です。
やっぱりいたのか、留年しまくってる人。
いや、きっといるに違いないとは思っていたがｗ

取りあえず俺は自分が投下した奴の登場人物を編集しておこうかな

とりあえず自分が出した分の生徒一覧更新してきた。
ミスってなければいいけど

俺もやってみたぞ。一応上手くいったかな？

ああ、順番はどうすればいいんだろ？　時系列でいいのか？

>>562
私のは時系列で大丈夫です
ありがとうございます

こりゃ面白い遊びですな。
メモ帳に書いて、書き終わったらコピペ、書き込みって感じでよいの？

すまん順番よくわかんなくなった。
おかしかったら指摘してくれ

>>564
wikiの編集の画面に直接文字入力できるんだけど、
誰かと編集のタイミングがかぶった場合や、入力中に間違えて画面を切り替えてしまった場合なんかに
少し哀しいことになる。

>>565
ありがとうございました。
漏れがあって申し訳ない
>>427もついでのときで良いんでお願いします。

サクラはもう終わってます。

感想という名の別のなにか……

>>469-470
先輩と後輩のドキドキ部活動探索開始です。
後輩ちゃんはきっとこの機会に虎視眈々と狙ってますね。
ああ、一度でいいからここまで思われてみたいですね。
先輩、諦めたら楽になりますよー。

>>473-478
ナツミ先生、芸能科の担任になるの巻。
流石芸能科、魔窟が広がっています。怖いです。
でも一度でいいからアイドルとお知り合いになってみたいですね。

>>480-482
自分のなので省略ー。

>>489-492
こいつらに対してはこの一言しかありません。
だめだこいｔ（略)
しかし私の波長がヨハネに合ってる気がして少し鬱な感じですｗ

>>532-535
くそっ！ 自分のこと無個性とかいいやがって。
そんな幼馴染がいる時点でてめえは無個性ではないのだよ！
天月はいい。実に内角低めを抉ってきます。この天然さが癒されるー。
……今度自キャラとからめていいですか？ 答えは"イエス"か"はい"でお願いします。

>>548-549
なんかキター！　イエス、フリーダム！
それよりも学生服着た老人の方が気になってしまう私の脳がだめですか。そうですね。

>>566
すまぬ、>>564はSSとかのことなんだ。

感想だぁ
ちなみにシホリっすよｗ
俺の文章分かりにくかったかなぁ
ごめんちゃい

>>570
すまん。
こっちも書き込んでからその可能性に気づいたんだ。
そして「……まあいっか」という結論に辿り着いた。なので気にしないでくれ。

ちなみに、SSはその方法でいいよ。
自分も、ここではまだ書いてないけど他の場所ではそうしてる。

>>569
ここはイエスと見せかけてはいと答えざるおえない
俺も他の人とクロスしたいけど、天月と向田の内面っつーかキャラを掘り下げないとなー
……余裕が無(ｒｙ

なー工業科と機械科って違うのか？

特Ａ特進も別につくったほうがいい？

>>572
ありがとう。

ええい！　もう勝手にやるからな！
気に入らなきゃ後で修正してたもれ！

寝るわ！！

>>574
全く違う

>>87　>>97　>>113-114　>>124　>>127 >>418-427　>>473-477 >>489-492
人物表
>>128 >>478-479

まとめwikiありがとうございました。
量が多いので、夕方また続きを投下します。

「面！！」
にしても多すぎやねん。
来年から初心者お断りにした方がええんやないか？

剣道部には今年大量の部員が入ったんや

それは別に公式戦無敗（試合に出ていないため）の主将伊庭が目当てでなく

道場の左半分で稽古をしている
柔術部のリョウコちゃんとサクラちゃんとカオリちゃん目当てや

最初はあちらさんに入部者が殺到したため、主将のケンジが入部テストを行ったんやて。


結果は
もともと柔道部に部員を取られてらしいんやけど、今年は女子しか入らなかったんやて 。
女子のテストはちょっと優しかったらしいやけどな。

サクラちゃんの実兄があんな強いとイメージダウンにもなるんやないやろうか。

いや良い奴なんやで
サクラちゃんの兄じゃなければ
事実早くもインターネットでは実は事務所関係者とか噂になっとる。
「サクラ」と呼んでいるから誤解されとるみたいや。
双子の妹やでさん付けも変やろ？

「集合！」
「押忍！」

お、向こうも練習始まったみたいや。

「良いか、人の体は中心線に近いほどダメージを受けやすいでござる。」
人体模型の中心を縦に指でなぞる黒い柔道着に紅い帯をしたタルタロスが見える。

おい、あのバカとめんでええんか？

フレイアはーん
出番やで！

ってそういえば今日はシホリはんの科学部見に行くいうてたやんけ。

「次に目は人間の体で外に出ている唯一の器官でござる。
　困ったときは、長い爪を活かして目つぶしをしてやるでござる
　そして、条件反射でガードするから
　この前教えた足の経穴をハイヒールで思いっきり踏みつけるのだ。」

「痴漢とかにも使えそうですね。」
「これは相手を自分の間合いに入れるわけであるから、リスクもあるでござる、
　骨を切らせて肉を絶つでござるよ。」

「勉強になるわ。」
部員達が頷くのが見える。

こっちは

「じゃあ練習の注意点であるが
　背後に立たれたときは、相手と自分の足の位置に注意するでござる。」

「師範よくわかりません！」
部員の1人（Ａカップ予想）が挙手すると、部員達がざわめき始める。
「一年生静かに！私で良ければ見本やりますけど」

羨ましいやないかい！！
サクラちゃんと乱取なんて、ボーナス全部突っ込んでもできることやないで。
今度ファンクラブ限定イベント『サクラといくパリツアー50万円』に
どれだけのファンが応募したかわかってんのか？
ネット上で有休を取る、応募をするために会社を辞めるとブログに書くファンが続出したために
社会的影響を考慮して火曜日の朝3時という中途半端な受付開始になったんやで。
気持ちはわかるで、人気絶頂のサクラちゃんやもんな。
働いとる場合やない、これは一大事やでということで
ワイは月曜日と火曜日の授業は自習にし、万全をきして応募したんやがな。
残念ながら抽選で落ちてしもうた。
ショックで一週間自習にするしかあらへんかったんやで。

「しかしそれではサクラが見れぬ。
　おお！ちょうど良い人材が居たでござる。」

ん？
こっち見とるで？

「野球部員から（酒を飲むなら）出て行けと言われ、
　寮を追い出されたヨハネ先生来てくれぬか？」

なんや、その紹介？誰が行くかっちゅうの。

「拙者の家に転がり込み。
　夜中は遅くまでコソコソとパソコンをし、
　朝は1時間も前に電車で出勤するヨハネ先生手伝ってくれぬでござるか？」

なんでやねん
そんな紹介今更いらんやろ
朝の祈りがあるから早いの知っとるやろ
そりゃ夜は女優のブログやファンスレやドラマ・映画スレをチェックしてんやけどな。
みんなやっとることちゃうんか？
ファンとしていや、人間として食事と同じくらい大切なことやねんで！！

「なんだ。いつも寝技の訓練を羨ましいと言ったいたのに来ないでござるか……。」

「最低。いやらしい事想像してるのね。」
「ちょっとクールかとファンだったのに……」
「一時間前に登校って、師範の家って徒歩10分のところよね？」
「まさか盗撮じゃないカメラの回収とセットに違いないわ。」
「ええ〜」
「電車は痴漢のため？」

「きもーい×20」

「それを夜な夜な見てんの」
「私そういえば手相とか見られたよ。」
「前々から目つきが嫌らしいと思ってたのよ。
　存在がセクハラよね」

ちょっと待ってくれや
サクラちゃんに憧れる若手新人女優やグラビアアイドルやその他のみなさん
神父やで？そんなことするわけないやろ？

怒りに支配されたワイはタルタロスに向かっていく

「このように冷静さを欠いた相手は、
　体勢を簡単に崩し投げることが出来るのでみんな焦らぬように
　そして投げたら寝技で関節を瞬時に破壊する。
　くれぐれも投げて終わりと油断しないように、拙者達がやるのは柔道ではない。」

「いたたたたた」
ワレ今本気やったろ？
いつのまにか投げられて畳に叩きつけられても意識があるのは、
まぁワレにしては手加減した方やわ。
けどな、なんですぐ手を離さんねん。

「これが柔能く剛を制すなんですね！！」
サクラちゃんを始めとする部員達が拍手する。
「左様だが……」
は？なんでそこでワレがキレとんねん？
「柔剛一体が理想でござる。」
「柔剛一体？」
「柔よく剛を制す、剛よく柔を断つでござるよ。」

「状況に応じた力の使い方ってわけね。」
「柔道は当身が無いですものね、勉強になるわ！」
「さすがタルタロス師範」

みんな騙されとるで、この男そんなええ奴やない。

「じゃ二人一組でやってみるでござる。」

「押忍！」

組み手をする女子部員見てて思ったんやけどな。
若手女優・アイドルの銀河系軍団や！！！

あれエースのカオリちゃんがおらんで？？
どないしたんやろ。
心配や！！大丈夫なんやろうか？

「先生……」
「ひ！」

背後から耳タブに息を吹きかけれ、
ビックリして顕微鏡にメガネをぶつけちゃったじゃない。

「何？何？
　昔理科室で死んだ誰かの霊？
　こんな昼間から？」

誰かが驚く私の肩を揉む。
私こういうの駄目なんだよ〜。

「先生って警察手帳持ってるんですか？」
観念して目を瞑っているとカオリの低い声がする。
科学部でないカオリが何故ここにいるのかはさておき。
私のご機嫌をとろうとしている事はわかったわ。
それにしても、テレビではあんなに存在感あるのに、
現実ではほんと存在感ないわよね。

「見せないわよ。」
「今度ドラマで女刑事役やるんですよぉ」

そういえば、また髪の色変わってるわね
今度は黒にしたかと思ったらそういうこと

「見せてくださいよぉ」
「警察手帳は偽造防止のためにみだりに見せちゃいけないの。」

「私が将来日本人初の銀河アカデミー主演女優賞を取ったら
　自伝を出版して、シホリ先生との出会いが私の原点ですって書きますから
　そんで一日警視総監やって、感動の再会しましょうよ。」

いや それ私にメリットないんじゃない。
むしろ顔や名前が割れちゃうってことでしょ。

「ところでこれ何してるんですか？」

部員のみんなも電子顕微鏡やパソコンで写真見てますよね？
写真がどこで撮影されたものかクイズ大会してるの

「捜査官っぽいですね！」
でしょ？でしょ？
みんなに科学に興味持って貰うにはどうしたら良いか考えたんだ
我ながらナイスアイデアだと思うんだよね。

ごきげんよう。
フレイアですの。

はておかしいですわね
ナツミ様は確か野球部の顧問になったはずなんですけども。

「次40m走よ」

どうして陸上部やサッカー部と一緒にいるんでしょうか。

「ボール使った練習したいっすよ。」
「グランド20周って意味不明じゃね？」
サトシさんやタダシさんが不満を述べています。
もしかしてナツミ様、昨日見たテレビに影響されてらっしゃるのかしら。

「ボールがバットに当たる確率は10回に多くて3回、
　1試合で回ってくる打席は多くて4回。
　とすると攻撃より守備を鉄壁にするのが得策よ。

「じゃ守備練習しましょう〜よ、ノックできないなら自分やりますから〜。」
タケシさんの提案もアッサリ却下されそうです。

「何言ってるの？
　まずは怪我をしない足腰と瞬発力を鍛えるの。
　さっき渡した養成ギブスを着用して全員が50ｍ5秒代になるまでやるわよ。」

なんだか変わった練習しているようです。

もう一つ思い出したことがあるのですが、
昨日別のテレビを見ながら、夏は紫外線がきついからさっさと負けて欲しいとか
怪我が続出すれば監督交代だとかおっしゃってましたっけ。

もしかして上手くいってもいかなくても、ナツミ様の予定通りなのかしら。

「あれ？マサトは？」
「あの野郎サボりか？」

「ああマサトならテニス部に行かせたわ
　190kmのサーブ完璧に取れるようになるまで帰ってくるなって言っておいたわ。
　ちなみにヒデはバットでサーブを打ち返せるようになるまで、テニス部に入部させたから」

ナツミ様、ご説明したと思いますが、
あれは漫画ですからね、フィクションですよ。

科学的に検証しようとか思ってませんよね？
私は何も見ませんでしたし、何も聞いてません。

でもなんか青春って感じがしますね。
文句を言いながらも走ってます。
私も何か顧問持ちたいですわ。

出来ればインドア系の冷暖房が効いた部屋で活動したいですけど。

「ヨハネ先生質問があるんですけど！」

ワイは今それどころやないねん。
これやから部活の顧問は嫌やったんや。
今日は我らがカオリちゃんのスペシャルドラマがあんねん。

ファンとしては
珍しくブログで本人が宣伝してることもあり
これは納得の行く演技が出来たのだろうと前評判はかなり高いねん。
これを見ながら実況するために、今週頑張ったと言っても過言やない！！

「土曜日に無双高校の剣道部と新人戦やっても良いですか？」

土曜日？
「あかんで絶対あかんで！！」
リョウコちゃんの握手会の日やないか。
そんなことも知らんのか！
一冊なら握手だけで二冊ならツーショットと聞いて速攻予約してんねんで！！
あとオークションに出た握手券も二枚かったから、
計6冊買うことになってもうたけどしゃーないな 。
落札出来んかったら一回しか写真とれへんもん。
カメラの位置とか確認せなあかんしな。


「どうして駄目なんですか？
　先週もでしたよね？」

当たり前やろ。
先週はサクラちゃんの映画の舞台挨拶や！

「先生も色々新生活であんねん。」
「いつなら良いんですか？」
今日の伊庭はやけに食いついてくるな。
そか、二刀流やから非公式戦しかでれぇんのか。

「せやなぁ〜。」

来週はリョウコちゃんのフランス坂公開録音やし
再来週はカオリちゃんのファンクラブ限定イベントやろ
さらに翌週はサクラちゃんがチョイ役ででた映画の公開やし
（この間1秒）

「ワイがおらなあかんの？」
「無双高校の剣道部の部長、まだ会ったことないですよね？
　定期的に試合をしてますので、ご挨拶が必要かと。」

親御はん良い教育してらっしゃるで。
一部に1人伊庭や！
主将の鏡やで！

「無双高校は近いので、
　放課後でもヨハネ先生の都合の宜しい時間を言っていただければ調整しますが」

チラっと時計を見てショック。
あか〜〜〜ん！！！！！！
これから業務日誌書いて帰ったら、
ドラマ前にブログチェックできんやないか。

ここは体調不良という奥義を使うか。

タルタロスは録画してくれるはずもないし。
どないしたらええんやろ

「平日はみんな授業で疲れとるやろ。」
「みんな試合をしたがっております。」

来週から新ドラマが一斉に始まるねん。

月曜　9：00　ユカリ（芸能科1年生）ちゃんの恋愛ドラマ
火曜　9：00　マサミ（芸能科3年生）ちゃんの医療ドラマ
　　　10：00　ミキちゃんのサスペンスドラマ
　　　10：00　エミ（芸能科2年生）ちゃんのホームドラマ
木曜　10：00　リカちゃんの刑事ドラマなどなど

もちろんこれ以外にも、雑誌のインタビューや、宣伝で出る各局の番組などチェックし
感想ブログに書かんとあかん。
正直トリプル録画でも足らんねん。

だから1分でも惜しいねん。
試合なんてされたら、後から顧問とお疲れ様でしたかいやらな、
あかんやろ？
そんな時間ないねん。

これは神が我に与えた試練なんやろか

厳しい試練やで

終わり
投下できたわ

伊庭さん上手に使えずすみませんでした。
公式戦に出れないってことだったんで、試合に飢えてると思って（汗）

＞ 　骨を切らせて肉を絶つでござるよ。


駄目じゃねーかｗｗｗ

芸能人を意識しないタルタロスもプロだけど
学園内で握手を求めないヨハネもプロだよな。
無自覚に凄い精神力で欲求を押さえ込んでるんだろうな。

流石聖職者だよ。

俺、小型省は最近一人の男の監視を指示された。

同級生であり、最近、台さんの指示により危険度Ｃ-からＢ-に格上げされた男。
ちなみに俺にはなぜ格上げされたのか理由がまだ分からない。
台さんに聞いても、

「監視を続ければわかるようになる」

との一言で終わらされてしまった。
台さんの言葉は絶対なのできっと今回もわかるようになるのだろう。
ともかくもうすぐ昼休み。尾行の準備を始めなければならない。

監視対象の男は特に特徴がないのが特徴な感じの男だ。
成績普通、運動普通。

「……普通っていいっすねぇ。
俺、ちゃんと授業受けてるのに前回も全教科赤点とっちまったっす。補習は地獄っす」

昼休みを告げるチャイムが鳴りハッと我に返る。
悲しくなったのでテストのことは考えることをやめる。

思考を戻すと、その特徴のない男の特徴といえば俺が知る限り一つ。

「美形だが変な女が幼馴染にいるってことっすねぇ」

一般にはクールな美少女として通るだろうがその実態はかなりの不思議ちゃん。（那賀さん調べ）
個人的にはかなりの好みではある。
何時も授業に出席していないが、学年では常にトップの成績を誇り、
また何故か体育には毎回参加しており何食わぬ顔で好成績を叩きだす。
また制服の上から分かる位スタイルが良く、冷ややかな目と泣きぼくろ、
そして左目を隠す髪が醸し出すアンニュイな雰囲気が堪らない、と思う。

しかしここは、【鉄の掟その十八】

・フられたら学園の一番高い建物からひもなしバンジージャンプの刑

が怖くて声を掛けることはできないでいるが。

ともかくその男がその美少女のいる屋上に時々行くことをすでに把握している。
今日もその美少女が屋上にいることは分かっているし、（那賀さん調べ）
あの男もきっと行くに違いない。

「きっとそこで逢引きしてるに違いないっす。今度こそ尻尾を捕まえてやるっす。
そうすれば奴を、向田誠一郎を晴れてシメルことができるっす！」

「また、お前はなにをいってんだ」
「……く、貴様は向田誠一郎」

後ろから突然かけられた呆れた声を聞きながら振り返ると、
そこには監視対象である向田誠一郎が立っていた。

「しまったっす！ 監視対象に背後をとられるとは不覚っす！」
「それを本人に言うのがすでに間違ってるよな」
「またやってしまったっす！ 見つかったら尾行できないっす！」
「だからそれを本人に言うのは間違ってるよな」

それだけ言うと誠一郎は首を横に振る。その行動を見ながらなんとなく思う。
同級生の中で怖がらず俺に話しかける数少ない男。しかも今のような言動も本人の目の前でとる。
ふつうは怖がって近寄ろうともしないはずなのに。俺が逆上するとか考えないのだろうか？

その普通とは多分違う感性の原因は、

「やはりあの不思議ちゃんと付き合ってる時点で、濃い人間に耐性あるんっすねぇ」
「おい、ちょっと待て。なんだその言いがかり。濃い人間に対応するのきついんだぞ。
いや、それよりお前、自分のことを濃い人間だと認めてるのか？」
「当り前じゃないっすか。自分のことをそれなりにでも把握してないのはバカだけっす」
「……そうか」

なんか疲れた顔をしている。うん、ここはなにかやさしい言葉でも掛けるべきか。
いやいや、今は監視対象でもあるので無視した方がいいだろう。

「しかし、監視対象に見つかっちまったので今は撤退するっす。
貴様は不思議ちゃんといくらでもいちゃいちゃすればいいっす。
いつかきっと尻尾捕まえてシメテやるっす」
「いや、だから俺と天月はお前らに睨まれるような関係じゃないぞ」
「フン。台さんの眼力は本物っす。9割くらいの確率で」
「1割は外れるのか」
「言葉のあやっす。ではボンジュール！」

そう言って俺は監視対象から駆け足で離れた。
尾行に失敗した以上、監視開始は明日からに延期にせざるえない。


――監視の指令からもう一週間くらい伸びてるけど気にしないことにした。






おわり。まずはクロスの練習。この程度のクロスなら無難かな？
向田の内面描写してないので大丈夫だと思いますが、不都合があったら教えて下さい。

小型省はこんな感じで色々動き回ってます。メインには一切絡まない範囲でですが。
ぶっちゃけギャグメイン回でないと使えないだろうしね。

>>571
あ、すいません。シホリシホリと思いつつナツミとタイプしてました。
あれ？……これって……もしかして……変……？

>>573
ありがとうございます。と、いうわけでさっそく使わせてもらいました。
これからも使わせてもらうかもしれません。その時はよろしくお願いします。

そのうち色々なキャラを動かして行きたいですねー。怒られない程度にですがｗ

投下しまーす

「佐原、英明です」
集まる視線に応えた佐原の口調は、本人の意思によらず極めて整ったものだった。
電話口での応対を思わせるその口振りは、いくらかのいやらしさを感じさせる。
名前、中等部出身であること、部活は決めていないこと。
示されたノルマを果たした後、前の例にならって更に言葉を続けようとする佐原。
その気配に教室は静まったままだったが、いよいよ聴衆が声を聞く事はない。
とうとう幾つかの拍手がなされた後になってしまったか、佐原はよろしくお願いしますとだけ言うと壇上から降りる。
席へ戻る途中、脇からみちるが何かちょっかいを出そうとしたらしいが、これには対応しなかった。

席についた佐原は前を向く。
確かに恥ずかしい思いはしていた。
だが特にどうという事はない、というのが彼の正直なところであった。
どうせ同じクラスなのだから、意識せずとも友達はいくらもできるだろう。
そもそも、強制的になされる自己紹介というものにはあまり関心を持てなかった。

彼はいつだってそうなのだ。
大抵の事はなんとかなるだろうと考えているし、現にこれまでそうして来て特に問題なかった。
その一方、多くの場面に際して不満を抱いてきた事も事実だ。
それは明確な欲求や虚無感といったものでなく、漠然とした疑問という形で発揮される類いのものである。
とはいえ、壇上に上がる一人一人を眺め、拍手を送る事も彼にとっては自然な事だった。

最後の生徒が席に落ち着くと、担任教師が何枚かの印刷物を配り始めた。
機を逃さずわき上がる話し声。もちろん佐原もその内の一人だ。
間もなく、担任はこれを征する。
「えぇ、今配った中で一番大きいもの。これ、ね、出して下さい」
指示された紙にはいくつかの質問項目が散っていた。
アンケート調査というものはどうにも苦手だ。
広々ととられた記入スペースが、彼の気を一層滅入らせた。
顔を上げると、いくつか前の席にいるみちるがチラリと視線を送るのが見えた。今度はきちんと苦笑いを返す。

大部分はすぐに埋める事ができた。特になし。そういくつも並べればいいのだ。
選択式の問いは、偏らないように気をつければそれでいいだろう。
最後に一番上へ戻って進路希望。佐原の手はそこで止まってしまう。
一応、ビジョンはあった。
取りあえずは進学を念頭におき、もし他に興味が生まれればそれをやればいい。いずれにしても、相応の学力を維持すれば足りるはずだ。
しかし具体的な物をなにも持ち合わせていない。
だからといって、進学先や興味を必死に探そうというのもおかしな話だと思う。
佐原は一度未定、と書いてみたが、それではあまりに足りない気がした。
結局の所は長々とした文章を連ねるか、進学予定、といかにもぼやかして書くしかない。
「そろそろいいかしら」
教師の一言で、記入内容は決まってしまった。

下校前の教室、佐原は数人の級友と何か会話を弾ませていた。
その中でやはり冷やかしを受けながら、みちると帰路を共にする。
「アンケート、どうせまた適当なこと書いたんでしょう」
「ん、ああ」
特に反論する理由もない。
ただ両手をポケットに入れて、どことなく空を見ながら口を開く佐原。
「やっぱさ、目指すものとかって、あった方がいいのかねぇ」
佐原の方を向いたみちるは、若干眉をひそめながら笑みを浮かべていた。
それを見た佐原は、お説教が始まる前に質問の形をかえて問い直す。
「い、いや、そうじゃなくてさ。あっと、お前、どうしてあの部活入ったんだ？」
「は？なんとなくよ」
事もなげに言うみちる。それを聞いた佐原の表情がゆるむ。
「やっぱ、そうだよな。うん」
みちるが釈然としない様子なのは当然だ。まずもって佐原が、何を問いたいのか把握しきれていないのだから。
「よくわかんないけど、いちいち考えてたら結局なんにも出来ないんじゃない？」
いよいよ佐原は笑顔を浮かべてしまう。
「…そうだよな。ああ、俺もそう思うわ」
「はぁ？」
もういいよと一人満足する佐原と、納得のいかないみちる。
彼らの話はいつからか、いつも通りとりとめのないものになっていた。
肩を並べ学校を後にする二人。
他愛ないやりとりは、一体いつまで続けられるだろうか。
願わくば、そこに偽りのないことを。

おしまい

おしまいです。
えー、私は去ることにしました( ･ω･)ノ
では、仲良く使って下さいねー

>>597
何故？
無責任すぎるぞ

２ｃｈで責任ほど意味のない単語もないわなあｗ

>>599
そうだけど
結局1はなにがしたかったんだ？

これから
いよいよクロスしていこうという空気になっていたのに…

まぁ居なくても作者さん達は続けてくれるんだろうけど。

これはちょっと・・・

・自分の投下が褒めてもらえないことに業を煮やした
・別の行動力あるまとめが中心にスレが動いたので肩身が狭くなった
・飽きた

あたりと予想

予想するだけ時間の無駄でしょ

投下を待つとしましょう
イベント考えたんだけど4-5月セットにして
五月病とかどう？

>>597
真面目に頑張って地の文まで書いてきてそりゃねーわ。
無責任というより、企画の中でやーめた宣言されるとこっちが萎える。
俺は引き止めるぞ。

まあ引き止めるのも自由だな
それで止まるかどうかは別にしてｗ

ま、いいんじゃねーの
もうメインストリームは1から離れてるんだし

>>604
イベントっていうのは、学校行事とかのことじゃないか？
五月病になったキャラのエピソード書くのは自由だけど、イベントではないような……

春の遠足なんてどうだ？

>>608
そうか。すまん！
てかそろそろ近くの商店街とか登場させない？
学園外でもクロスできるかもじゃん

他校は無双高校っていうのが出てるなw

なんか不良の多そうな名前だ

遠足はなんか盲点だった。そういうのもあるな。

>>602みたいなのがいることに疲れた


当たりと予想
>>1乙

高等部は社会科見学とかどうよ？

個人的には、まだあと数日は仁科学園のみでいいと思ってるけど
いつになったら他校や周辺に範囲を広げるのかはそろそろ決めたほうがいいのかな。
そういや、バイトとかって話題も出てたし、イベント案もいろいろあるみたいだし……

一度、今までの問題点とか今後の予定に関して話し合うタイミング？

４月の行事予定表（俺のじゃないけど）を見たところ
生徒会役員選挙やらないか検診、あと尿検査とかか

だな。
投下をして貰いながら反省会していきましょ
そしたら次スレになるかな

問題点
小学校不要では

学科が多すぎてクロスしにくいとかかな
芸能科と体育科は生徒集まり悪そうだし名称変更して合併させるとか。

学園の設備がいまいちわからんとか

二年生の野球部生徒会長リコールっすかw

でもネタとしてはありだな

根本的なところだけれど、いきなりエスカレータのマンモス校（？）はきつかったな
「どうせ顔見知り」って思うと、普通の高校でやるより出会いイベントとかも弾まない

あれ？　別にマンモスじゃないのか……？
一番書きやすいのは普通の高校だったかもっていう話だと思ってくれ。
もちろん奇抜な設定が使えるっていうメリットもあるんだが。

あと書き手として困るのはサンプルが少なすぎてほとんどキャラ把握ができないってこと
こればっかりは作者さんの頑張りに期待するしかないが

初等部廃止ということは寅が矛盾になってまう……まぁいいけど。
マンモス校だからとかエスカレータだからとかが問題では無くて、
突飛なキャラ付けや突飛な設定が多いせいでカオスになってるんだと思う。

>>620
そういうせっかく作者が書いたキャラを悪くいうような言い方はどうだろうか

まあ実際普通の高校とは言い難いわな
キャラだけに限らず

でも主人公的立場のキャラって性格が偏ったりもするし、ほどよく特徴がないとクロスさせ甲斐はないｗ
そういう意味で不良三人組とかはいい感じのバランス感覚だと思うのだが

ごめん話がぶれた

まぁ設定の齟齬とかは後々調整するとして、今は各作者に積極的にクロスしてもらって登場キャラを掘り下げてもらわんとな

今の時間じゃ人の集まりもあれだから、議論するなら時間きっちり決めたほうがいいと思う。
とりあえず「これ話し合った方がいいんじゃないか」って議題をこれから募集して
明日の21時から話し合いってことでどうだろ？　と提案

で、今日中に創発wikiに作ったページに今までの基本設定全部収録して
それを議論の時に資料として使えるようにしよう。
議論が始まってから「それ○○だろ」「いや△△だって」みたいな認識の食い違いがあると面倒だ。
……けど、SS内でさらっと書いてある設定拾うのが大変なんだよな……

>>626
賛成だけどすまん
今から用事で手伝えん。

ちなみに作者さん達には投下自粛してもらうん？
それも悪いよなぁ

>>626
何かわからないことあったら聞いてください。

生徒会解散するネタ書くから少し待っててください

そういう議論の為にしたらばなりそういうのを作るべきでは？

>>627
投下は、とりあえず明日の21時までは普通にしてもらっていいよ。
議論中だけは避けてもらったほうがいいと思うけど。

>>629
それ、一回話題になって、しばらくは議論もこのスレでって流れになってた気がする、たしか。

でも、そうだな……
作者さんには、最初に「今から投下するよ」ってのと、最後に「ここまでで終わり」ってのを明確に
書いてもらった方がいいかな。
で、明日の議論のテーマに関して提案する人はレスの最初に明日の議論用の提案だってことを明記する。
現時点では議題を募集するだけで議論するわけじゃないから、これで混乱を避けられると思う。

てか、そもそも明日の21時から議論って、今の段階では自分の提案に過ぎないんだけど。
議論は必要ないとか、日時を別にしようとかって意見がある人は言ってほしい。
別に自分、>>1でもなんでもないし

縺倥ｃ縺ゆｸ�蠢懆ｨ�縺｣縺ｦ縺ｿ繧九�?
隴ｰ隲悶?ｯ蠢?隕√↑縺?縺｣縺､繝ｼ縺九?�縺励ｍ縲?驍ｪ鬲斐↓縺励°縺ｪ縺｣縺ｦ縺?縺ｪ縺?縲?
謚穂ｸ九＆繧後◆菴懷刀蜷悟｣ｫ縺ｧ謚倩｡ｷ譯医ｒ讓｡邏｢縺励※繧?縺上∋縺阪�?
邵帙ｊ縺後く繝?縺?縺ｨ蠢?縺夊｡ｰ騾�縺吶ｋ縲?

ああー、文字化けた。
無視してくれ

獣人総合スレのケモノ学校ぽくなるのかなーとちょっと楽しみだったんだが、
色々話し合い中なんですね。
楽しみにしてる一人なので、頑張ってつかあさい。

書いてみた。

>>87　>>97　>>113-114　>>124　>>127 >>418-427　>>473-477 >>489-492
>>580-587
人物表
>>128 >>478-479

ふと疑問に思った。
とても小さなことだけど、予算配分が不自然なのよ。
野球部の予算がやけに多い。
あと雑談部も。

弱い部の癖にどこにそんなお金使ってるのかしら。
「ねぇこの予算配分不満は出ないの？」
「野球部の主将が代々生徒会長を務め、選挙協力してくれた部の予算を増やし
　刺客を放った部の予算は削るのが伝統となっております。」
ケイコが鋭い眼光で私を睨みつけながら答える。

「何か悪いこと聞いたかしら？」
それに伝統……、私の一番嫌いなのよね。
気に食わないわ。

他の結果を出している部からしてみれば、不正に近いんじゃないかしら。

そうだ！この事実を公表して生徒達に是非を問おう。

再選したら
混乱を起こした責任を取り野球部顧問辞任

落選したら
不祥事の責任を取り野球部顧問辞任

完璧じゃない！これで私は晴れて自由よ！

「どうかしましたか？」
「それってみんな知ってるの？」
「いいえ、知る必要ありませんから。」
ケイコの手がピクっと反応する。

「ふふふ、生徒会規則第124項 生徒会顧問権限を発動するわ。
　現生徒会執行部を解散します。
　総選挙よ。」

「後悔しても知りませんよ。」

「先生よ、助けてくれたのは感謝するけど良いのかよ？」

「なにがでござる？」

「何がってヒーロー学園の先生が警察にあんなこといって良いのか？」

「大型よ、案ずるな、拙者は闇から闇へ悪を葬る忍びの者、
　警察とは一番遠い所にいるでござるよ。」

「ダークヒーローってやつか？」
「小型よ、そんな格好いいものではござらんよ。」

拙者はフウとため息をつく。

〜回想（学外から少し出るのでＮＧだったら無視してください。）

「だからバイクに跨ってただけだって言ってんだろうが！」
「盗難届が出てるんだよ！どこで盗んだんだ！
　正直に言え！」

拙者は警察署に呼び出されていた。
何故拙者がと最初耳を疑ったのが、どうやらクラスの大型台と中型那賀が補導されたらしい。
急いできてみればこの騒ぎである、

本人達はバイクに跨っていただけと、
容疑を全面否認しており反省していないと判断されているんだとか。

「どういう状況だったのでござる？
　バイクは動いていたのでござるか？」

刑事の1人は飽きれたように状況を説明する。

「いいえ、バイクは動いてなかったですよ。
　でもあんな時間に
ちょっと待つでござる
「それならまず、盗難届が出ていながら一民間人に先に発見されるという
　警察の失態はどうなるのでござるか？」

「はぁぁ？」
警察官が目を丸くする。
完全に虚をつかれた格好だ。

「警察が盗難届が出てすぐ真剣に捜査していれば、
　こんな事件が発生することは無かったはず
　これは警察の点数稼ぎでござる。」

「警察も忙しいんですよ。」

「だから？捜査の怠慢を棚にあげていいわけでござるか？」

「先生言い訳ってそんな言い方ないでしょう？」

確か盗難より窃盗の現行犯逮捕の方が評価が良いんでござるよなぁ

「アンタなにもんだ？
　そんな警察内の査定を何故知っている？」

拙者か。ああここで名乗ると厄介なことになりそうだ。
でも嘘言ってもすぐばれるしなぁ。
ええぃ、もう知らん。

「拙者は通りすがりの冥府の裁判官でござるよ。」

どうやら頭がおかしいと思われたのか、
部下と思わしき職員に調べさせ始めた。
貴様等死んだらどうなるか覚えておけよ。

「課長！」
「なに？こいつがか？」
刑事達が椅子から立ち上がってこっちにくる。
すると椅子に座った小型が拙者の耳に耳打ちした。

「ヒーロー学園の関係者が何故不良の味方を？」
「そういうことは関係ござらん。
　聞けば逮捕の際に被告人の権利も読み上げておらんとか」
これはいま小型から耳打ちされた情報だ。

「裁判になったら
　どうなるんでござろうなぁ？」

「もう帰って結構だ。
　以後誤解を招く行動は控えるように」

〜回想終わり〜

「先生よぉ、面倒掛けちまったみたいだな。
　この借りは返すぜ。」

「ちょうど良い、では返してもらうとしよう。
　お前らに選挙管理委員会をやって貰う。」

「俺ら不良だぜ？」
「構わぬ、むしろその方が裏工作もしにくかろう。」
「おもしろそうじゃねぇか。」
「で何をやれば良いんだ？」