THE IDOLM@STER アイドルマスター part3

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361バカリボンちゃん(1/3) ◆DqcSfilCKg

むかしむかしのここ最近、渋谷の繁華街あたりに可愛い女の子達が集う765プロというお家がありました。
そこでは毎日、女の子達が普通の人が着てたらちょっと引いちゃうような格好をしては歌ったり踊ったりしています。
その女の子達の中、赤いリボンの似合う以外はさして特徴の無い女の子、アマミハルカちゃんは特にそういうお仕事が大好きでした。
人はヤクザな商売だと唾吐きますが、それでもハルカちゃんは今日も歌ったり踊ったりしています。


さてさてそんなある日のこと、ハルカちゃんはお友達のキサラギチハヤちゃんと一緒にお仕事にすることになりました。
どうやらチハヤちゃん曰く、くだらない児童向け舞台劇のお仕事らしく、ハルカちゃんは本体のリボンが隠れる赤頭巾ちゃん。
チハヤちゃんはピッタリとした衣装が様になっている狼の役です。年
端も行かない少女を食べるお話なんて今のご時勢、大丈夫なのかしらとぶちまけるチハヤちゃんを引っ張って、ハルカちゃんはレッスンへと向かいます。

ぐえっへっへ、それはお前を食べるためさ赤頭巾すいませんやっぱりこの役降りていいですか?

レッスン中、1シーンごとに降板しようとするチハヤちゃんを、ハルカちゃんはあの手この手で引き止めます。
ほらほらこのお花、チハヤちゃんみたいに綺麗ね。チハヤちゃんの狼格好良くて綺麗だね。
せっかくチハヤちゃんのバーターで貰った主人公の役。ハルカちゃんは必死に説得します。