1/4【こち亀】○両津勘吉 /●秋本麗子 /●中川圭一 /●大原大次郎
1/4【NARUTO】●うずまきナルト /○春野サクラ /●大蛇丸 /●奈良シカマル
2/4【DEATHNOTE】●夜神月 /○L(竜崎) /○弥海砂 /●火口卿介
1/4【BLEACH】●黒崎一護 /●藍染惣右介 /●更木剣八 /○朽木ルキア
1/4【ONE PIECE】○モンキー・D・ルフィ /●ニコ・ロビン /●ウソップ /●道化のバギー
1/4【銀魂】●坂田銀時 /●神楽 /●沖田総悟 /○志村新八
1/4【いちご100%】●真中淳平 /●西野つかさ /○東城綾 /●北大路さつき
1/4【テニスの王子様】○越前リョーマ /●竜崎桜乃 /●跡部景吾 /●乾貞治
0/4【アイシールド21】●小早川瀬那 /●蛭魔妖一 /●姉崎まもり /●進清十郎
0/4【HUNTER×HUNTER 】●ゴン・フリークス /●ヒソカ /●キルア・ゾルディック /●クロロ・ルシルフル
2/5【武装錬金】●武藤カズキ /○津村斗貴子 /●防人衛(C・ブラボー) /●ルナール・ニコラエフ /○蝶野攻爵(パピヨン)
1/5【SLAM DUNK】●桜木花道 /●流川楓 /●赤木晴子 /●三井寿 /○仙道彰
0/4【北斗の拳】●ケンシロウ /●ラオウ /●アミバ /●リン
0/4【キャプテン翼】●大空翼 /●日向小次郎 /●石崎了 /●若島津健
0/4【キン肉マン】●キン肉スグル /●ウォーズマン /●ラーメンマン /●バッファローマン
2/4【ジョジョの奇妙な冒険】○空条承太郎 /○ディオ・ブランドー /●エリザベス・ジョースター(リサリサ) /●ブローノ・ブチャラティ
2/4【幽遊白書】●浦飯幽助 /○飛影 /○桑原和真 /●戸愚呂兄
0/4【遊戯王】●武藤遊戯 /●海馬瀬人 /●城之内克也 /●真崎杏子
1/4【CITY HUNTER】●冴羽リョウ /●伊集院隼人(海坊主) /○槇村香 /●野上冴子
3/4【ダイの大冒険】○ダイ /○ポップ /●マァム /○フレイザード
1/5【魁!!男塾】●剣桃太郎 /●伊達臣人 /●富樫源次 /●江田島平八 /○雷電
0/4【聖闘士星矢】●星矢 /●サガ /●一輝 /●デスマスク
0/4【るろうに剣心】●緋村剣心 /●志々雄真実 /●神谷薫 /●斎藤一
2/6【DRAGON BALL】○孫悟空 /●クリリン /●ブルマ /●桃白白 /●ピッコロ大魔王 /○ヤムチャ
0/4【封神演義】●太公望 /●蘇妲己 /●竜吉公主 /●趙公明
0/4【地獄先生ぬ〜べ〜】●鵺野鳴介 /●玉藻京介 /●ゆきめ /●稲葉郷子
0/4【BLACK CAT】●トレイン・ハートネット /●イヴ /●スヴェン・ボルフィード /●リンスレット・ウォーカー
1/4【BASTARD!! -暗黒の破壊神-】●ダーク・シュナイダー /○アビゲイル /●ガラ /●ティア・ノート・ヨーコ
0/5【ジャングルの王者ターちゃん】●ターちゃん /●ヂェーン /●アナベベ /●ペドロ・カズマイヤー /●エテ吉
2/4【とっても!ラッキーマン】○ラッキーマン(追手内洋一) /●勝利マン /○友情マン /●世直しマン
0/4【世紀末リーダー伝たけし!】●たけし /●ボンチュー /●ゴン蔵 /●マミー
26/130 (○生存/●死亡)
>>1 ↓ _人
∩ ∧_∧ ノ⌒ 丿
\ヽ_( ) _/ ::(
\_ ノ / :::::::\
∩_ _/ / ( :::::::;;;;;;;)
L_ `ー / / / \_―― ̄ ̄::::::::::\
ヽ | |__/ | ノ ̄ ::::::::::::::::::::::)
| ̄ ̄ ̄\ ノ こんな ( ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;ノ
| | ̄「~| ̄( 、 A , )クソスレ / ̄――――― ̄ ̄::::::::\
| | | | ∨ ̄∨ ( :::::::::::::::::::::::::::::::::)
し' し' \__::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
__
>>1 l ̄/. ___
↓ / /. / ___ノ
__/ /_/ /
たてんじゃねー! Y人, ' ',人⌒ヽ、, '
Y⌒ヽ)⌒ヽ、 人,ヽ)人'、, '
へ, --- 、 ノ ̄ ::::::::::::::::::::::)
/ ̄ ̄ ̄ 、____\ ( ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;ノ
/ _/ ̄「~|\ __ \ / ̄――――― ̄ ̄::::::::\
| | | | ( 、 A , \ミソ ( :::::::::::::::::::::::::::::::::)
し' し' と∨ ̄∨ \__::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
何故今になってジャンプロワを…
続き書いてくれるってこと?
ただの荒らしだろ
こうしてカオスロワ候補地がまた増えるのであった。
またどっかからの移転?
やろうぜ
やろうよ
10 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/02(木) 00:32:38 ID:PzbQz+tG
やらないのー
書き手がいなーい
終了
13 :
年表END:2009/07/03(金) 19:07:27 ID:zFhEKw26
ラッキーマンになってもあんな奴らと戦うなんて嫌だ!!もう死んだ方がましだ!!
と思い自殺をしようとするが、ヘタレで死ねない追手内洋一
お腹がすいたので支給された食料を喰うが
確認したはずなのに何故からっきょが入っていた、ついてねー
↓
ラッキーマンの力でぞくぞくと仲間が集まる
↓
桑原和真の次元刀で九州の結界を解除
↓
その結界解除の影響で会場へ侵入しようとしていた
未来トランクスが会場へ侵入
↓
未来トランクスVSフリーザ&ハーデス
2対1&ハーデスの未知の能力に苦戦する未来トランクス
↓
未来トランクスから渡された仙豆で全快したダイVSバーン
↓
無事撃破
↓
ドラゴンボールの力でみんな生き返る&元の世界へ
↓
NORMAL END
まだこの粘着読み専ジャンロワに粘着してたのかよ…
コイツが居る限り再会のメドは立たないな。
ちゃんと言わないと理解できないんだろうが、
>>8ー10、お前等のことな。
躁躁躁躁躁■■▼躁躁躁躁躁躁▼■▼躁躁躁躁躁躁躁躁躁
躁躁躁躁▼■■躁躁躁躁躁躁躁■■▼躁躁躁躁躁躁躁躁躁
躁躁躁▼■■▼躁躁躁躁躁躁▼■■▼▼▼▼■■▼躁躁躁
躁躁躁■■■躁躁▼▼躁躁躁▼■■■■■■■■■▼躁躁
躁▼▼■■▼躁▼■■▼躁▼■■▼▼▼▼▼■■■躁躁躁
▼■■■■▼▼■■▼躁躁▼■■■躁躁躁▼■■▼躁躁躁
▼■■■■▼▼■▼躁躁▼■■▼■▼躁▼■■■躁躁躁躁
躁▼■■■■■■▼躁▼■■▼▼■■▼■■■▼躁躁躁躁
躁躁▼■■■■▼▼躁▼■▼躁躁▼■■■■▼躁躁躁躁躁
躁躁躁▼■■▼▼■▼躁▼躁躁躁躁▼■■■躁躁躁躁躁躁
躁躁躁▼■■躁躁■■▼躁躁躁躁躁▼■■▼▼躁躁躁躁躁
▼▼▼■■■▼■■■■▼躁躁▼▼■■■■■▼躁躁躁躁
■■■■■■■■▼■■▼▼■■■■▼■■■■■■▼▼
■■▼▼▼■■躁躁▼▼■■■■▼▼躁躁▼■■■■■▼
▼▼▼躁躁■■躁▼▼▼■■■▼▼■▼▼▼▼■■■■▼
躁■■■▼■■▼■■▼■■▼躁▼■■■■▼▼▼▼▼躁
躁■■■▼■■▼■■▼▼▼躁躁▼■■■■■■▼躁躁躁
躁■■■▼■■躁▼■■躁躁躁躁躁▼▼■■■■▼躁躁躁
▼■■■躁■■躁▼■■▼躁躁▼躁躁躁▼■■▼躁躁躁躁
▼■■■躁■■躁躁■■▼躁▼■■▼▼▼躁躁躁躁躁躁躁
▼■■▼躁■■躁躁■■▼躁▼■■■■■▼▼躁躁躁躁躁
▼■■▼躁■■躁躁▼▼躁躁▼■■■■■■■■▼▼躁躁
▼■■▼躁■■躁躁躁躁躁躁躁▼▼■■■■■■■▼躁躁
躁躁躁躁躁■■躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁▼■■■■■▼躁躁
躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■■■■■■■■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■■■■■■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼▼▼▼■■▼▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■▼▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼▼▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
もう削除依頼は出てるんかい?
テキトーに埋め立てちゃっていいのかしら?
「……チッ」
【二日目16時00分/新惑星・どこか】
【692@現実】
【状態】健康
【装備】素手
【道具】ニコミク、ニコハク、ニコレン、ニコテトのサイフ
【思考】
基本思考:鈴仙LOVE
0:俺が始めて知ったパロロワ……か
1:今更メインに絡むつもりは無い
2:鈴仙は俺の力だけで惚れさせる
※某ロワに苦い思い出有り
夜―――それは闇に生きるモノの天下。
日が落ちれば、世界は化け物達が跳梁跋扈する地獄と化す。
「たった今、四時を回った……!あと一、二時間の辛抱だ……夜になれば日光を浴びる心配は無い…自由に活動できる…」
秋葉原のとある廃墟の地下一階。
腕時計とにらめっこしながら、DIOは夜の訪れを待っていた。
と言うより、待たざるをえなかった。
吸血鬼であるDIOにとって、日光は浴びたら一発死。
原作のように暗躍しようにも、周りに部下は一人も居やしない。
夜になるまで地下に引き篭る以外の選択肢は、端からこの男には存在しなかった。
「だが、もう少しだ……日が落ちてさえしまえば、このDIOに敵う相手など…存在しないッ!」
※誇張入ってます。
「だから……持て、持ってくれこの廃墟ッ!地上の激戦に負けるな、頼むから!」
地上では、相変わらずカーネル・ブロリー・サンダースvsイチローvs背景組の激戦が続いていた。
その流れ弾でも飛んでくれば、既に崩れかけているこの廃墟は容易く崩壊してしまうだろう。
そうなれば地下のDIOは運が良くて生き埋め、運が悪ければ直射日光をモロに浴びてお陀仏である。
「頑張るのだ廃墟ッ!キサマはやればできる子だッ!」
と、まあこのまま籠城する気満々のDIOだったが。
悲しいけど、ロワでの籠城って大抵失敗するんだよね。
「!?」
ぺたり、ぺたり。
吸血鬼の人間離れした聴覚が、階段を下りる足音を捉えた。
足音はDIOが潜む部屋の前で止み、キィィ…と音を立ててドアノブが回る。
こんなタイミングで敵襲か、とその災難に舌打ちしつつも身構えるDIO。
しかし、開いたドアから現れたのは、彼のよく知る少女だった。
「お前は……リン!無事だったのか!」
安土城潜入の際に別れた彼の部下、鏡音リン。
それ以来消息を絶っていた彼女との再会に喜ぶDIOだったが、すぐに何か様子がおかしいと感じる。
「リン……?」
「…………」
何故か、リンは全裸だった。
無論DIOはペドでもロリコンでも無いイギリス紳士のため、
その未成熟な肢体に興奮したりハァハァしたりすることなどは決して無い。
大事な事なのでもう一度。興奮したりハァハァしたりすることなど決して無い。
「どうした……?まだ安土城でお前を置いていったことを怒って―――」
そこまで言って、DIOは気付く。
リンが、二つのボールのようなものを抱えていることに。
ボールから、ぽとり、ぽとり、と何かが垂れて、床を汚していることに。
その二つのボールが―――彼の部下である兄弟の首に、瓜二つだということに。
「…………リ、ン?」
少女の右手が、冷たい輝きを放つ刃へと変わる。
ぐちゃりという嫌な音を立てて、兄弟の首が床に落ちる。
「リン、お前に何が―――」
「―――死ね」
短く呟くと、リンはDIOに襲いかかる。
◆39/WWxs9O1sが死んだことも知らず、ただ彼が残した命令に従って。
禁断の力を得た機械の少女は、かつての主に牙を剥いた。
【二日目 16時30分/新惑星・秋葉原の廃墟地下一階】
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】健康、動揺
【装備】皮の盾-1、かつおぶし@風来のシレン
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:カオスロワの混乱に乗じて、世界を制覇
2:鏡音リンを正気に戻したい
3:早く夜になれ
4:はぐれた手駒と合流できればするが、新たな手駒もつくる
*吸血キャラに念を送れるが、あまりキャッチしてもらえません。
アーカードナルドにはそもそも送れません。
【鏡音リン改@ボーカロイド】
【状態】強化、改造、洗脳済み、全裸
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
1:◆39/WWxs9O1sに従う
2:DIO、初音ミク、6/の抹殺
【迷宮兄弟・迷@遊戯王 死亡確認】死因・斬首
【迷宮兄弟・宮@遊戯王 死亡確認】〃
そういやここだと60行まで書き込めるんだな。こりゃ便利だ
あれ?まだ前スレ残っているよな?
ありゃ、本当だ
すまん、埋まったものだと思ってこっちに投下してしまった
伸びてるから何事かと思ったら…
カオスロワってスレ乗っ取りで続いてたんだ
しばらく見てなかったから知らなかった
部下が本当に全員逃げてしまい、孤独になった真竜ニアラ。
激昂し、神々しき真の姿に戻った狂える真竜。
そんな竜と二人は出会ってしまった。
「大きな竜ですね園長先生…」
「そうですねキル夫くん…この人なら仲間になってくれるかもしれません」
打倒織田信長を掲げる、園長先生とキル夫組だ。
心優しき彼らはしらない。目の前の竜が、残酷極まりない恐るべき竜であることを。
「あのー…すいません」
そしてついに声をかけてしまった。
「ほう、家畜自らが我に食われにくるとはな。中々殊勝な心がけだ」
「家畜…?」
「そうだとも。貴様等人間は我ら竜の食物にすぎぬ」「っ!園長先生!」
キル夫が鉈を構えると同時に、園長先生も銃を抜く。
彼らとて人殺しはしたくないが、目の前の竜はどう考えても危険度最大。
放っておけば、犠牲になるのは園児たちだけではすまない。
自分たちでは勝てないかもしれない。奴の言うとおり、食われてしまうかもしれない。
それでも、ただ黙って食われるわけにはいかない。一矢は報いる。
すべては、子供たちのために……
「くははははははぁ!そのような脆弱な獲物で我に挑むのか人間よ!実に面白い!」
「園児たちは、私達が守る!」
「神に逆らった者の末路、思い知らせてくれようぞ!」
ニアラが一声咆哮をあげ、戦いは始まった。
かたや全てを食らわんと、かたや子供たちを守らんと
…
……
ギィン!
ニアラの放った3発の火炎弾をキル夫の鉈が弾きとばした。
炎を放ち、僅かに隙ができたところに園長先生の銃が撃ちこまれる。
「ぐおぉ…人間風情が、粘りおって…」
戦いは、予想に反して互角だった。
しかし園長先生とキル夫の武器では、真竜の鱗に僅かな傷しかつけることができず、
対するニアラも、素早く動く二人に対して攻撃を当てられずにいた。
互いに決め手に欠け、戦いは拮抗状態というやつだ。
「おのれ…ならば我が最大奥義、百華繚乱で妖華に埋もれて死ぬがいい!」
しかしここで痺れをきらしたニアラがついに動いた。
先程までは自らの奥義を出し惜しみしていたらしい。
決め手に欠けていた戦いに、決め手が補われたら…それも片方だけなら…
「防ごうと思っても無駄だぞ人間!我が百華繚乱は1日3発までだが絶対不可避の無敵技!
さらにこの星を覆うフロワロの量が多ければ多い程にその威力は上がる!
まだ神奈川しか覆えていないが、貴様等を殺すには十分だ!死ぬがいい!」
百 華 繚 乱 !
禍々しい色の、しかし美しい無数の華が、園長先生たちに襲いかかった。
その速度は確かに絶対不可避。とても人間にかわせるものではない。
「ここまでなのですか……」
回避不能なことを悟り、園長先生とキル夫は目をつぶった。
閉じた目に映るは、愛してやまない園児たちの遊ぶ姿。
「私は……」
妖華は言葉を遮り、無慈悲に二人を飲み込んだ。
園長先生は5のダメージ!▼
キル夫は3のダメージ!▼
「「「え?」」」
妖華に埋もれた園長先生たちと、真竜ニアラの口から同時に間抜けな声がでた。
一方はまだ自分たちが生きていることに驚き。
もう一方は自分の最大奥義の威力の低さに驚き。
「ば…馬鹿な!神奈川は確かにフロワロで覆った!軽く数千のダメージは……!」
〜その頃、神奈川県〜
「こらー!魚を返しなさーい!」
「にゃうーん!」
お魚咥えたどら猫を裸足で追いかける主婦が、フロワロを次々に踏み潰していた。
【二日目16時20分/新惑星・神奈川県】
【フグ田サザエ@サザエさん】
【状態】おっちょこちょい、裸足
【装備】スリッパ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:行き当たりバッタリ
1:家族を探す
2:サンマを猫から取り戻す
※園長先生とキル夫の二人を危険人物と認識しました。
※フロワロの衰弱効果は効いていません。
「何故だ何故だ何故だ!何故!?」
まさか主婦に自慢の華が蹴散らされているとは夢にも思わないニアラ。
完全に取り乱し、隙だらけだ。
そして園長先生たちも、それを見逃す程甘くはない。
「こおぉ!!キル夫くん!いきますよ!園児たちを、みんなを私達で守るんです!」
「わかっていますよ園長先生!僕らの拳が真っ赤に燃えるぅ!」
園児たちを思う気持ちが、二人に奇跡の力をもたらした。
燃える二人の拳は、ボディがら空きのニアラにクリーンヒット。
ニアラはそのまま遥か西にまで吹き飛ばされた。
〜愛知県〜
「ぐへぇ!……ぐ、このニアラが、またしても人間に遅れをとっただと…!ん?」
もの凄い殴り飛ばされたニアラはしぶとく生きていた。
そんな彼の目の前に、因縁の相手の姿が……
「き…貴様はあの時の釣り竿の若造!」
「その声…姿は違うけどあの時の襲撃者だな!」
ニアラにとっては苦い思い出、釣り竿で自分を両断した男、ラグナである。
しかしラグナの手にはあの釣り竿が握られていない。
数刻前、釣りに命を賭けた海の男たちに譲渡されたのだが、ニアラはこれをチャンスと見た。
自分が負けたのは、あの釣り竿が原因。それがないなら勝てる!…と。
油断以外のなにものでもない。
それだから、クワを構えて空高く跳躍したラグナの姿にも気付けない。
「たあああああぁ!」
「ウボアーーー!?」
クワが振り下ろされた瞬間、無数の衝撃波が辺り一面をいい具合に耕した。
無論そんなクワを脳天に食らったニアラの全身も見事に耕された。
どう見ても即死だが、何故かラグナの武器はロワに向かない不殺武器。
ニアラの遺体は残るが、その魂は会場を巡りまたどこかで復活することとなった。
「これはドロップアイテムかな?一応貰っておこう」
【二日目16時30分/新惑星・愛知県】
【ラグナ@ルーンファクトリーフロンティア】
【状態】健康、職業・のうぎょう
【装備】丈夫なクワ・ティアラ@ルーンファクトリーフロンティア、骨の剣
【道具】支給品一式、マーマン達の骨(大量)、マーマンの刺身×4、真竜の鱗
【思考】基本:主催者の撃破・嫁の守護
1:嫁を捜し出し、守る。
2:襲われている人は助ける。
3:襲撃者にはそれなりの対応・それ以外は友好的に
※ラグナが使う武器には特殊魔法がかかっているので、死亡はせずに一定時間で復活、別の場所に飛ばされる
※真竜ニアラを完全に危険人物と認識しました。
〜東京都〜
「うごぁ…お…おのれまたしても…あの若造は化け物か…ん?」
全身耕されたニアラは東京都で復活していた。そしてその視線の先には…
「園長先生!またあの危険人物が!」
「なんですって!もう一度やりますよキル夫くん!」
またしても園長先生とキル夫の姿が。そして有無を言わさず放たれる二人の拳!
「ぴぎぇーーー!!」
「園長先生、やはり一刻も早く仲間を集めて織田信長を倒さないと危険ですよ」
「そうですね。今の竜みたいに危険な思想の持ち主もいるでしょうし…急ぎましょう」
心優しきコワモテの二人は、再び仲間を求めて歩きだす。
ニアラの返り血で、その姿を赤く染めながら…
【二日目16時35分/新惑星・東京都】
【園長先生@クレヨンしんちゃん】
【状態】健康、パワー全開、頬に切り傷
【装備】リボルバー銃(残弾0)
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒すために仲間を集める
1:園児達を守る
2:人間は外見じゃないんだってば……
【キル夫@2ch】
【状態】健康、トエエエエエエエエエエエエイ、パワー全開、右腕に切り傷
【装備】鉈(若干刃こぼれ)
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒すために仲間を集める
1:やる夫とやらない夫の仇を討つ
2:外見で人を判断するのはよくありませんよね
※この2人は出会った参加者全員に殺人鬼と間違われていると思われます。
※フグ田サザエ、真竜ニアラを危険人物と認識しました。
〜秋葉原跡〜
「ブファ…!お…の…れ…我が人間に…ゴア!?」
ゴキブリ級の生命力でまだ生きていたニアラだが、突如エネルギー弾をくらった。
そう、今度飛ばされた地は、今現在最も激戦区である秋葉原。流れ弾など当たり前。
果たしてこの地で真竜は、人間に五度目のおくれをとらずに済むのだろうか?
そもそも生き延びられるのだろうか?
【二日目16時40分/新惑星・秋葉原跡】
【真竜ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】瀕死、神体化(金色巨竜)、ひとりぼっち、両翼に著しいダメージ
【装備】なし
【道具】なし(どこかで落とした)
【思考】1:主催、参加者問わず全てを「捕食」で殺す
2:ここはどこだ?
※神奈川県のフロワロは殆どサザエさんに潰されました
※一部人間に若干恐怖
※部下は全員帰還
すまんまだ前スレあった…
「おぉぉぉぉおおぉぉぉぉ! 天・覇・絶・槍! 真田幸村、推して参るぅ!」
「メタナイトさんを殺した宇宙人め、死んじゃえええええ!!」
全力全開の真田幸村が、オヤシロモード竜宮レナが、
放たれるエネルギー弾を巧みに避けながらブロリーへと迫る。
「邪魔をするなアアアアアアア!」
「ぐぬぅっ!?」
真っ直ぐブロリーの胸へと突き出された、真っ赤に燃えたぎる幸村の槍。
しかし、ガキィンと。
人体に槍がヒットした音としてはおおよそ不適当だと思われる音を響かせて、
ブロリーの鍛え上げられた肉体は幸村の槍『棲羽亜陀』の一撃を易々と防いだ。
「バ、馬鹿な……」
「隙だらけだあッ!!」
全力の攻撃を防がれた幸村に生じた、一瞬の隙。
当然ブロリーはそれを見逃さず、常人が喰らえば塵一つ残さず消失するだろう拳を幸村目がけて振るう。
「させない!」
すんでのところで支給品・マリオのマントを装備したレナが幸村の身体を抱え去り、難を逃れる。
だが、距離を取ったところでブロリーの攻撃は激しいままであり、
幸村を抱えたままレナはブロリーのエネルギー弾をギリギリで回避し続ける。
「く……かたじけないでござる、レナ殿……」
「お礼はいい。でも、やっぱり手強いね……」
「うむ……しかしクーガー殿はあやつと同等の相手と実質一人きりで闘っているのでござる。
ならば、拙者がここでへこたれるわけにはいかぬ!
少々お待ちくだされクーガー殿! 必ずやこの幸村、あやつを倒しクーガー殿の下へと馳せ参じましょうぞ!」
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
一方、クーガーらはイチローの足止めに心血を注いでいた。
ブロリーとイチロー、両者を一気に倒すのは現時点のクーガー一行の戦力ではどう考えても不可能である。
クーガー側の戦力は、クーガーと幸村。そしてオヤシロモードのレナがギリギリ戦える程度で、
完全なる一般人であるあやの、みゆき、ZZの三人はこのレベルの戦いでは足手まといにしかならない。
ZZの書き手としての知識?
え、なにそれうまいの?
絶大な力の差を前に、生半可な知識なんざ役に立つはずが無い。
故に、クーガーがイチローをスピードで翻弄してブロリーとイチローを引き離し、その間に
SENGOKU BUSYOU である真田幸村がレナのサポートのもとブロリーを討ち取る、という作戦をみゆきが考案した。
つまり、今回クーガーらに与えられた役割は勝利では無く、あくまでブロリー打倒までのイチローの足止めなのである。
「――――遅い、遅すぎるッ!」
もっとも――最速の男が目指すものは勝利だけだが。
クーガーのアルター能力『ラディカルグッドスピード』。
その力で生み出された『巨大戦艦ハルバード・クーガースペシャル』は、
その巨体からはとても想像できないふざけた俊敏さでイチローが投げるレーザービームを次々回避していく。
「ふぅ……まだだ、まだ世界は縮められる!
ところでお三方、ハルバードの乗り心地はどうですか!?」
「「「………………」」」
返事は無い。
ただの船酔いのようだ。
まあ、峰岸あやのも高良みゆきもZZlReeJbgcもごく普通の一般人である以上、当然の末路だろう。
「……僕はブロリーと野球がしたいだけなんだ、邪魔はよして貰えるかな」
「その気持ちはわからんでもないが、貴様らの戦いを止めろというのがあやねさんの願いでね!
お前さんに恨みは無いが、ちょっとの間だけ眠っていてもらおう!
衝撃の――ファーストハルバードォっ!」
クーガーの叫びに呼応して、ハルバードはその速度を増しイチローへと突貫する。
それは正に一迅の風と称して差し支えない程のスピード。
だが、イチローは持ち前の選球眼でその一撃を難なく躱してしまう。
「悪いけど、速球はメジャーで慣れっこでね」
「残念ながら、俺の疾走はまだ終了していない!
殲滅の! セカンドハルバードォォォッッ!!」
これぞ、疾風怒濤。
クーガーの攻撃はまだ終わってはいなかった。
イチローが突撃を避けたその直後、ハルバードは物理法則すら無視した常識外れの超高速ターン。
がら空きのイチローの背後より、今度こそ世界…いや、宇宙最速の一撃をお見舞いせんと迫る。
「何だって!?」
これには流石のイチローも動揺を隠せない。
回避する暇も与えず、巨大な質量がイチローへ襲いかかった。
しかし。
「やったか!?」(あやの)
「フラグ立てるなああああああ!!」(ZZ)
「……正直、ギリギリだった。ほぼイきかけちゃったよ」
ハルバードがイチローに直撃するその瞬間、イチローの宝具が発動した。
グローブの宝具――『(いい感じに厨二な名前が思いつかなかったので後々の書き手さんにお任せします)』。
発動したそれはイチローの左手を包みこみ。
巨大戦艦ハルバードの特攻すら、キャッチしてしまったのだ。
これが球場ならば観客総立ち、スタンディングオベーション間違いなしの超・超・ファインプレーだった。
イチローは歓喜する。
ブロリーと同様、自分の野球魂を湧かせてくれる男の存在に。
自分の好敵手足りえる人間が、まだまだこの世界には存在しているということに。
彼らと戦えば、自分は野球人としてのさらなる高みを目指すことができる。
この瞬間だけ、彼は信長から与えられた使命も忘れ――完全に、一人のベースボーラーへ戻っていた。
そして――極限まで研ぎ澄まされたイチローの感覚は気付く。
「まだ終わっていないな、ストレイト・クーガー!」
「貴様に足りないもの、それは!」
ハルバードの甲板を、嵐が駆け抜ける。
紫色の装甲にその身体を包み、最速の男はまだ止まらない。
「情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ――――そして何よりも 速 さ が 足 り な い ! 」
この艦の本来の主の仮面を模した艦首。
クーガーはその先端で飛び、
「ぉおおおおおおおおおおおおォォォォォッッ!」
力強い叫びを放ちながら、そこに居たイチローへ突貫した。
「瞬殺の! ファイナルブリットォォォオオオオオオオオッッッ!」
イチローは左手をクーガーに向け突き出す。
その手の先にあるのは、依然として展開中の彼の宝具。
先程はハルバードすらキャッチしてみせた、イチローの守備。
しかし、その捕球技術を持ってしても、クーガーのファイナルブリットは止められない。止まらない。
勢いは止まらず――少しずつ、少しずつだが、イチローの身体を宙へ押し上げていく。
「くうっ………!」
全身を襲う痛みに、イチローの顔が歪む。
宝具をもってしても軽減仕切れないダメージが、イチローの身を少しずつ傷付けていく。
だが、それはクーガーにしても同じ。
その身を守る装甲は歪み、ヒビが入り、着々と崩壊が進んでいる。
「ぐっ……!」
最早音速を超え、光と化した最速の男。
イチローが耐えきり、クーガー最後の一撃をキャッチすればイチローの勝利。
逆に、それをこぼしてしまえばクーガーの勝利。
単純明快な力と力、意地と意地のぶつかり合いがそこにはあった。
果たして、勝利の女神……いや、野球の神様はどちらに微笑むのか―――。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
「ねえ、ZZ。クーガーは大丈夫かしら?」
「……さあ。俺みたいな一般人には、超人同士の戦いの結末なんてわからない。
ただ、一つだけ確実に言えることがあるとすれば」
「何?」
「クーガーの兄貴は…何も残せずに死ぬような男じゃない、ってことだな」
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
イチロー。
ストレイト・クーガー。
決着が着かないまま、彼らの戦いは大気圏を突破して、宇宙空間へとその場を変えていた。
両者ともに身体はボロボロ。
イチローの体の至るところから悲鳴が上がる。
クーガーの装甲は少なくない部分が剥がれ落ち、所々生身の部分が露出している。
とっくの昔に、彼らの体は限界を迎え、限界を超えていた。
それでも、彼らの闘志が尽きることは無かった。
闘志だけで持っていた、と言ってもいい。
消えかけの宝具を何とか保持しつつ、イチローは思う。
やっぱり野球は楽しい、と。
こんなに苦しいのに、そんな苦しみが何処かへ消え去ってしまうほど、野球が楽しい、と。
(もし、このカオスロワにも終わりが訪れるのなら…彼とはグラウンドで、もう一度戦いたいな)
そんな淡い想いを抱きつつも、今は目の前の勝負に全てを賭けようとイチローはグラブにさらに力を込め―――
異変に、気付いた。
「な、これは……!?」
イチローが絶句する。
いつの間にか彼らの進行方向には……赤く燃え盛る太陽が存在していた。
このままファイナルブリットを止められなければ、太陽に二人は飲み込まれてしまう。
それも、太陽との距離からしてそう猶予は無いだろう。
「攻撃を止めるんだ、クーガー!このまま太陽に突入したら、二人とも死んでしまう!」
クーガーとはちゃんとした形で決着を着けたい。
慌てて、イチローはクーガーの説得を試みる。
しかし、それにクーガーは応えない…それどころか、イチローの話を聞いていないようにすらみえる。
「クーガー……!? ま、まさか…!」
「こ…こいつ……。
死んでいる………!」
本当のところ。
ストレイト・クーガーという男は、南光太郎との激突で完全に死亡していたのだ。
しかし、死という現実への反逆心がクーガーの心臓を動かし、彼は蘇った。
だが、そんな無茶苦茶でいつまでも一度生命活動を停止した身体を維持できるはずも無く……ファイナルブリットを放ったところで限界に達し、彼は再び死体へと戻った。
この直後、彼の死体は太陽――主催者の本拠地へと激突することとなる。
ファイナルブリットは太陽の熱に反逆し続け、太陽内部の要塞部分にまでダメージを与えた。
最速の男のこの『反逆』が、後のバトルロワイアルにおいてどのような意味を持つのか……それはまだ、この時点では誰も知らない。
テラカオスバトルロワイアル7期 ストレイト・クーガー 死亡
イチロー 生死不明
【二日目 17:00/秋葉原】
【カーネル・ブロリー・サンダース@ケンタとかマクドとかDB劇場版とか】
【状態】全裸
【装備】筋肉隆々の肉体
【道具】支給品一式×2、不明支給品×2
【思考(ブロリー)】
1:全てを破壊し尽くすだけだぁ!!
2:カカロットォォォォォォォォォォォ!!!!!
3:ドナルドォォォォォォォォォォォ!!!!!
4:イチロオォォォォォォォォォォォ!!!!!
【思考(カーネル)】
1:より楽しい方法でドナルドを殺す
2:ドナルドの元へと向かう
3:ハンバーグラーはもう、ダメでしょうな……
【思考(ハンバーグラー)】
0:…………(絶賛精神崩壊中)
【背景グループ】
【峰岸あやの@らき☆すた】
【状態】スクール水着+ツインテール+のぼり+オウム+電飾
【装備】竹刀@バンブレ 巨大戦艦ハルバード・クーガースペシャル搭乗
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:自分が目立つため、聖杯戦争に介入する
0:目立つためブロリーとイチローを倒しに行く。
1:とりあえずソウマは絶対に殺してやる
2:気に入らない奴は尻叩きの刑
3:クーガー……
【真田幸村@戦国BASARA】
【状態】健康 熱血
【装備】棲羽亜陀
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1:メタナイトの仇を討つ
※峰岸あやのの存在に気付いていません
【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に】
【状態】オヤシロモード
【装備】マント@マリオワールド
【道具】支給品一式
【思考】
1:メタナイトの仇である宇宙人を殺す
2:かぁいいものを集める
3:できれば仲間も探したい
※峰岸あやのの存在に気付いていません
【高良みゆき@らき☆すた】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
0:ZZたちと行動
1:あやのを目立たせる
2:みなみとゆたかを探す
3:クーガーさん……
※峰岸あやのを目立たせる同盟のメンバーです。
【◆ZZlReeJbgc@書き手】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】ノートPC
【思考】
基本:ピンクとの約束通り、みゆきやあやのを守る
0:死亡フラグ立ちすぎワロタww
1:あやの達と行動を共にする
2:みなみとゆたかを探す
3:できることならビリー達と合流する
4:クーガー……
※自分がロワでいう空気であることを自覚しました
40 :
迷いに迷って:2009/11/20(金) 22:17:37 ID:9kBKLahr
「己、クライシスっっ!!」
てつをは激怒した。必ず、かの 邪智暴虐のクライシス帝国を滅ぼさねばならぬと決意した。
15時40分ごろに再び放送が流れる。
声の主は『鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス』。
徳川家康だった。
光太郎は激怒した。
「己クライシス!!織田信長だけでは飽き足らず徳川家康まで復活させていたのか!!
どこまで偉人の命を弄べば気が済むんだッッ!!」
「そうね、絶対に許さないわっ!!」
南光太郎と彼と行動をともにしている南春香は怒りのあまり声を張り上げる。
だが彼らの怒りはすぐに収まることとなった。
それは死者の名前を読み上げている最中のことだった。
『セイバー、創世王、クライシス皇帝……』
「ばかなっ!!」
自分達が黒幕だと思っている(もちろん根拠はゼロ)クライシス帝国の名前が読み上げられたのだ。
すなわち、クライシス皇帝が死んだ……すなわちクライシス帝国は滅んだということだ。
でも殺し合いは問題なく続いている。
「クライシス帝国の仕業じゃなかったのか……」
失意のあまり光太郎は地面に膝をつく。
今まで自分は何のために打倒クライシスを掲げてきたのだ。
あっさりとこうなってしまってはあまりにも馬鹿馬鹿しいではないか。
「光太郎さんっ!!」
「ハッ!」
春香の言葉で光太郎はついに我を取り戻す。
自分に話しかける春香の瞳は自分とは反対にクライシスへの怒りが収まっていなかった。
「騙されないでください!」
「っ?どういうことですか春香さん」
「クライシス皇帝は………
私たちを混乱させるために自らの死亡を偽装しているんだわ!!」
「な、なんだってー!!」
確かにクライシス帝国が黒幕ならば(ということを前提で考えれば)そういうことも可能だ。
光太郎の瞳は再び輝きを取り戻す。
以前よりも強くなったクライシス帝国への怒りとご一緒に。
「己、クライシス!!
自分の死を偽るとは……俺たちから逃れようとしているのか!!」
「そうよ、そして隙を見て私たちを殺すつもりなのね!!」
「どこまでも姑息な奴らだ!俺は絶対に許 ざ ん ッ!!!」
「光太郎さんの言うとおりです。私だって許 さ な い わ ッ!!!」
こうしていつもの如く盛り上がる2人。
彼らの前ではあらゆる事象もむりやりぶっちぎってクライシス帝国の仕業になるのだ。
41 :
迷いに迷って:2009/11/20(金) 22:18:39 ID:9kBKLahr
「あれ、そういえば士さんたちはどこへいったのかしら?」
「何っ!?そういえばいつも間にかいなくなっている!!」
彼らは異変に気付く。
どういうわけか士たちがいなくなっているのだ。
異変はそれだけではない。
周りが東京とはまるで違う。
都会とはうってかわって『和』を髣髴させる風景。
そう、なにをどう間違ったのか彼らは京都に来ていたのだ!!
修学旅行でよく来るとこである。
「ここって京都じゃない、何でこんなところに?」
「俺たちは確か士と共にバーサーカーを追っていたはず。
もしかして…………」
「「己、クライシス!!!」」
ちなみに根本的な原因は南光太郎と一緒にいる南春香である。
何でもできちゃうお姉さんが印象的であるが、何と彼女は方向音痴疑惑があるのだ。
実際に原作でもそれが原因で海に行くのにかーなーり時間がかかったりスキーが温泉になっちゃってるわけよ。
そして彼女はブッチギルンジャーである光太郎の影響を受けているからもう大変。
いろいろと道を間違えまくって士達とはぐれ、京都に来ちゃったのだ。
クライシスの仕業じゃないんだよ。
ま、きっとそれをこの2人にいっても無駄だろうがね。
42 :
迷いに迷って:2009/11/20(金) 22:19:45 ID:9kBKLahr
【二日目・16時00分/新惑星・京都府】
【南春香@みなみけ おかわり】(マスター)
【状態】健康 おかわりモード
【装備】拳銃
【道具】支給品一式、不明支給品、かがみのデイバッグ、ハッピーセット×3
【思考】
基本:クライシス帝国を倒す
0:ぶっちぎるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
1:悪を全て滅ぼす
2:京都に来ちゃった!クライシスの仕業ね!!
3:東京へ戻る
※ブッチギルンジャーのマスターとして、多少なりともRXの影響を受けているようです
※柊かがみ、織田信長、彼女、イチロー、空気王、赤鬼をクライシス帝国の手先だと認識しました(根拠ゼロ)
【南光太郎@仮面ライダーBLACKRX】(クラス・ブッチギルンジャー)
[状態]てつを
[装備]キングストーン ライドロン
[道具]不明
[思考]
基本:クライシス帝国を倒す
1:マスターである春香と行動する
2:悪に生きる道はないと知れ!! (悪を全て滅ぼす)
3:ぶっちぎるぜええええええええええええええええ!!
4:士たちとはぐれた!?己、クライシス許 ざ んッ!
5:東京へ戻る
※柊かがみ、織田信長、彼女、イチロー、空気王、赤鬼をクライシス帝国の手先だと認識しました(根拠ゼロ)
「やっと人が来たのじゃ」
春香と光太郎が盛り上がっているのをじっと見ている少女が1人。
某ボーカロイドのような糞長いお下げで、背中からはカラスのような翼が生えている。
京都の太奉祭りのマスコット的存在であるからす天狗うじゅだ。
カオスロワでは何故か東京に参加者が集中して京都に参加者はほとんどいなくなってしまったのだ。
久しぶりの来訪者にうじゅはちょっと嬉しかった。
【二日目・16時00分/新惑星・京都府】
【うじゅ@からす天狗うじゅ】(マスター)
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:京都に人がいないのじゃ……
2:久しぶりに人が来たのじゃ
3:これを期に京都をアピールしようかの
「……なんて楽に倒せたら、苦労しないんだけどね」
乾いた笑いを少女が浮かべる。
戦いの最中、炎で防衛システムを焼き尽くす光景が妹紅の頭に流れこんだせいなのだが……
現実はそんな容易くかたづく相手ではない。
妹紅の攻撃は防衛システムにダメージを与えてはいる。
予算の問題だったのか、それとも張り忘れたのか……
何故か防衛システムにはボス御用達の属性魔法防御壁がついていないのだ。
それ故、妹紅の火炎は弾かれず、防衛システムに何発も着弾している。
しかし、それにもかかわらず、防衛システムは倒れない。これには原因がある。
妹紅は知るわけがないが、防衛システム本人の魔力は、神の魔力さえ凌駕している。
その元々の魔力の高さから、火炎ダメージがかなり軽減されているわけだ。
そして、防衛システムに装備された自己修復システム。これがダメージをすぐさま修復している。
つまり現在、妹紅の与ダメ値<防衛システムの回復値……という状況である。
では、防衛システムの圧倒的力で妹紅が一瞬で吹き飛ばされたかといえば……答えはNOだ。
妹紅とて、長き時を生き、戦ってきた猛者である。
(右からの振り下ろし……次にくる!)
「スターバスター発射!」
しかし発射されたスターバスターは妹紅には当らず、後方の山を吹き飛ばしただけ。
妹紅は戦いの中で、防衛システムの攻撃パターンを見切っていた。
(とりあえず連射はできないみたいだな……あんなものを連射されても困るけど……)
スターバスター直後の踏み潰しを回避しつつ、妹紅は考える。
攻撃パターンを見切りはしたけれど、こちらの攻撃が効いていないのも事実。
不死人と自回復機械の組み合わせ。長期戦の一言では済まない。
火力を上げる?
……上げたとしてもたかが知れている。むしろ攻撃後の隙を突かれかねない。
物理攻撃に切り替える?
……あんな見ただけ硬いってわかるもの殴れるわけがない。
でも攻撃パターンはわかったし、あのスターバスターとかも明後日の方向に飛ぶことも……
ここで妹紅はふと疑問を抱いた。
(さっきからこの機械は私をピンポイントで狙ってきている。
打撃攻撃、肩砲台からのレーザーは正直ギリギリでなんとか回避している。
だけどあのスターバスターとやらはさっきも含め、割と楽に回避できた。
……わざと外して撃っている?一体どうして?)
と、ここで妹紅の視界にあるものが入ってきた。
尻を真っ赤にして地に伏せる騎士、ブロントさんである。
そしてそのすぐ隣には口から血を流しつつも肉体美は衰えぬ男、ビリーが。
(痛そうだな……あの人は確かあの機械の後ろから来た……もしかして仲間なのか?
ああそうか!仲間を巻き込まないために外して撃っていたのか!)
戦いの最中だが、謎が解けて思わず手をポンと叩いて納得する妹紅。
しかしその顔からはすぐに冷や汗が。
(……仲間を思っているなら、ただの殺人機械というわけがない。
もしかして……今私たちが攻撃されている理由は……)
妹紅はギギギと首を右に回す。視線の先には先ほどのビリーが。
続いて首を左に。視線の先には地面に頭から刺さったソウマが。
防衛システムが攻撃してきたのは、この二人が動いた後だ。
「申し訳ない!」
戦いの原因がビリー達にあると気付いた妹紅は、即座に頭を下げるのだった。
※
「……つまり我々に害を与えるつもりはないと?」
「本当にすまない……あの2人はそういう人種なんだ」
「わしらの敵は織田信長じゃ!」
防衛システムと妹紅、それから気絶からいち早く回復した総統が向かい合ってあた。
ちなみに全員正座。
「まずはわしらの話をするべきじゃな。
わしらは世界征服を企む悪の
「総統っ!!」
「……世界中の皆が笑顔で暮らせるように活動する、鷹の爪団じゃ!」
「今凄く気になる言葉が聞こえた気がするが……
我々は防衛システム。何者かにこの星に呼び出され、星の防衛を命じられている」
互いの軽い自己紹介を終えると、双方とも驚いた様子。
(星を防衛するほどの機械と私は戦っていたのか……よく無事で済んだな)
(むうう……これはもしかするともしかするかもしれんぞ!)
(今どき神でも考えないような平和思想の持ち主か……珍しい)
妹紅は自分がよく耐えれたものだと安堵のため息をついた。
いくら丈夫な体とはいえ、まともにスターバスターを食らえばひとたまりもなかっただろう。
防衛システムは総統の神でも考えない思想に驚いた。
もっとも、防衛システムが元いた世界の神は揃いも揃ってまともなのがいなかったが。
そしてそんな思想を持つ総統は……
「防衛システム君、君も我が鷹の爪団に入るんじゃ!」
なんと勧誘活動を開始した。
星の防衛者を前にしても退かないのはある種さすがである。
「織田信長がこの度の殺し合いなぞを仕組んだんじゃ!
奴を倒せば殺し合いも終わる、つまりは星も破壊されないし君たちを襲う者もいなくなる!」
「……」
「そしてわしら鷹の爪団は打倒信長を掲げておるのじゃ!」
総統の熱弁に、防衛システムは考え込む。
自分達は星の防衛が仕事……主催者の撃破が仕事ではない。
だが、思い出されるのはあの日、人間に破壊された日のこと。
あの時、ただ黙々と命令通り世界の中心を防衛し続けた結果、かなり酷く破壊された。
交戦になった理由は、
自分達は相手が世界崩壊原因を作ったと思ったから、持ち場を動くなと命令されていたから。
対する人間は世界を『修復』するために、立ち塞がる自分達が邪魔だったから。
あの時、しっかり話し合いでもしていたら互いに苦労しなかっただろう。
そうだ、あの日学習したではないか。
命令にただ黙々と従うだけでは駄目なのだ。
自ら動き、考える。そうしていればあの時も、自らの手で真の敵を抹殺できただろう。
今回も同じなのではないか?
あの世界崩壊の原因を作った腹立たしいアポロンのように……
裏で糸を引き、星の破壊あるいはそれに準ずる行為を参加者に行わせたりしているとしたら?
なるほど、真の敵はその糸を引く人間になる。それが織田信長というわけか。
中には自らの意思で、あるいは意思もなく破壊活動をする人間がいるかもしれないが……
それは自ら見極める。
そして目の前の人間達は、あの2人は置いておくとして……
殲滅の必要性はないだろう。それならば……
「総統……危険度無し。妹紅……危険度、戦闘力を除けば無し。了解、鷹の爪団への協力を承認」
「やったぞ妹紅くん!」
「本当に団員にするなんて……」
「これで鷹の爪団は更に強力になったわい!それでは、新たな団員を歓迎して……」
『た〜か〜の〜つ〜め〜』
新惑星・東京都。
焼け野原の真ん中で、防衛兵器と普通の人間と不死人とが、揃って怪しく手を動かした。
【二日目・16時40分/新惑星・東京都】
【総統@秘密結社鷹の爪】
【状態】疲労(中)、ご機嫌
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:織田信長を倒す
0:倒れている騎士の若者も団員にしたいものじゃ
1:吉田君らを探すと同時に新しいメンバーを補充する
【藤原妹紅@東方Project】
【状態】ダメージ(小)、疲労(中)、鷹の爪団員
【装備】
【道具】支給品一式、蜆×3、米の苗、将棋セット一式、ゾフィー直筆サイン色紙、黒竜号
【思考】基本:戦いを止めたい。『生きる』
0:ソウマとビリーを起こす。ブロントさんとエリスにも謝罪
1:ルカや修造達の元へ向かう
2:02の仇である空気王は倒す
3:蒲田に向かう
4:KAITOを警戒
5:輝夜とは幻想郷で殺し合う(ここでは殺し合わない)
※阿部高和、マーラ様、ギルガメッシュ、空気王一行を危険人物と判断しました
【最終防衛システム(黒)@サガ2GOD】
【状態】人型形態、鷹の爪団員
【装備】砲台×4・自己修復システム・浮遊システム(両名)、オメガ
【道具】無し
【思考】
1:黒は黒い少女を、白は白い少女を防衛
2:惑星を破壊するもの及び、防衛対象に害なす者は殲滅。それ以外は様子見
3:鷹の爪団に協力。ただしソウマは目覚めしだいもう一発殴っとく
【野比玉子 死亡確認】
死因……流れスターバスター
【タケシ 死亡確認】
死因……流れ弾幕
よう、マーラ様の人だ。
しかし参ったね。折角7/を差し向けたのにあっさり殺られちまって。
まあイナバ製作所社長、孫悟空、レミリア・スカーレット、蒼崎橙子、蒼崎青子、黒桐幹也、両儀式、射命丸文、八雲紫なんて馬鹿げた面子だ。
……冷静に考えると、少し前まではこれに◆02GOODMe2.、10/、八意永琳、蓬莱山輝夜、イナバ君(仮)、十六夜咲夜、ついでに俺も加わっていたんだよな。
率直に言わせてもらうが、勝てるわけねえだろそんなチーム。
しかもこれだけの大人数なのに仲間割れとかのイベントも発生しないし…バトルロワイアル舐めてんのかと。
それはさておき。
あんなチートどもを、7/が一人でどうにかできるなんて思っちゃいないかったが……本当役に立たねえ奴だったな、おい。
12/を利用して云々とか、色々腹に含んでる感じだったのにこうもあっさり殺されやがって。
期待外れにもほどがある。
暗殺失敗ならまだしも、こうして追撃まで許すなんてな。
まあいいさ、ゆっくり休んでいろ、7/。
そこの吸血鬼に肉片にされちまった、18/、26/、28/、41/、62/もな。
後の事は全て……俺と残りのレプリカに任せろ。
「6/氏殺しの前哨戦といくか……」
パニッシャーはロケットランチャー、機関銃ともに残弾は十分。
これならなんとか勝ち目はある…と思いたいね。
俺はパニッシャーを構えると、即座にその引き金を引いた。
「咲夜さんと仲良くあの世にいきやがれ!」
「それはこっちのセリフだ、人間!」
射出されたロケット弾がレミリアの小さな体躯に飲み込まて……何ィ!?
『あら、どうしたのかしら?
鬼が豆鉄砲喰らわされたような顔をしちゃって』
おいおい、そりゃ反則だろう……。
突如として、レミリア・スカーレットの姿が消えた。
いや、正確には消えたのでは無く……その姿を変えた。
今、俺の前に居るのは可憐な幼女などでは無く、無数の蝙蝠の群れ。
吸血鬼の持つ能力の一つ、蝙蝠化だ。
「言ったはずよ。
これはスペルカード戦でもなんでもない、唯の殺し合い。
殺し合いでルールを叫ぶなんて、弱者の戯言以外の何物でも無いわ」
「だからってそりゃねえだろ……!」
蝙蝠の群れは、辺りに散らばって俺を取り囲む。
ちっ…蝙蝠の一体二体、倒すだけなら訳は無い。
だが、蝙蝠の数はどう少なく見積もっても数百はくだらない。
それじゃあ、何匹か蝙蝠を殺したところで、レミリアに決定的なダメージは与えられない。
「…だからと言って、黙って殺られるわけにもいかないんだよ!」
機関銃を、蝙蝠共に向けて薙ぎはらう。
掃射された弾丸は、目標に真っ直ぐ迫っていくが……駄目か!
『ふふ、焦ってるのが見え見えね』
撃ち殺され、地面に落ちる蝙蝠はたったの十匹程度。それ以外の蝙蝠には回避される。
駄目だ、こんなんじゃダメージは通らねえ。
「じゃあ次の手を使うまでだ……16/、17/!」
俺の命令に従って、二人のレプリカが姿を現す。
強力な全体攻撃持ちのこいつらなら、蝙蝠を一気に消し飛ばせる!
「させないわよ!」
が、二人が攻撃に移るよりも早く。
一ヶ所に集まった蝙蝠達は、再びレミリアの形を取る。
現れたのは二人の背後。反応できないまま、16/の首がレミリアの手刀でとばされる。
「くっ……!」
「遅い!」
辛うじて一撃目は回避した17/も、すぐにレミリアに捕まってしまう。
「 い た だ き ま す 」
「!?」
牙を剥き出しにしたレミリアが、17/の首筋に噛みついた。
17/も抵抗するが、吸血鬼との力の差はやはり大きく…やがて力尽き、動かなくなった。
全身の血液を吸い尽され、すっかり干からびた17/の身体。
用済みとばかりに適当に投げ捨てられたそれは、首から上を無くした16/の死体のところまで転がっていった。
……すまん、16/、17/。
「ふぅ、満腹満腹」
「だが……いい仕事をしてくれた!」
レミリアがレプリカ二人に対処している隙に、俺は背後からレミリアに接近していた。
レミリアはまだ気付いていない。
右手には拳銃、銃口はレミリアの頭……消し飛べっ!
「え……?」
「気付くのが遅いんだよっ!」
銃声。
放たれた銃弾は、確かにレミリアの頭に風穴を空けた。
穴から噴き出た血液が、イナバ製作所製の服を紅く染めていく。
これで終わった、か。
しかし吸血鬼一人仕留めるのにレプリカ7人…いや、7/も数に入れれば8人も使うとは。
まだまだレプリカはいるとはいえ、本番の6/氏戦を考えるとレプリカは多ければ多いほどいい。
これからは、もう少し戦術を練らないと駄目だな。
……無駄死にだけは、させたく無いし。
「さて、吸血鬼は倒せたとはいえ、新手が何時来るかわからんしとっとと退散するか。
何かの間違いでイナバ製作所社長にでも出て来られたら、レプリカを全員投入でもしないとどうにもならないしな」
とりあえずこれ以上厄介事に巻き込まれない内に12/に会おう。
にしてもあの野郎、なんで俺をさし置いてゆたかと仲良くやってんだ畜生め。
今はまだ許容範囲内だが、万一フラグとか立てやがったら、その時はどうしてやるか…
【二日目・18時00分/新惑星・大田区】
【マーラ様の人@カオスロワ書き手】
【状態】尻から出血(治療済み)
【装備】拳銃(5/6)、メイド服、イナバ製作所製パニッシャー(重機関銃残弾90%、ロケットランチャー残弾7発)
【道具】ノートPC、支給品一式
【思考】
基本:数十人の6/レプリカを指揮し、本物の◆6/WWxs9O1s氏を殺す
1:邪魔をする奴は殺す
2:12/のところへ向かう
3:6/のレプリカ(0/〜13/)たちは隙を見て回収
※6/レプリカを作ったのは彼です
【16/@書き手? 死亡確認】死因・斬首
【17/@書き手? 死亡確認】死因・吸血
【18/@書き手? 死亡確認】死因・弾幕(前話)
【26/@書き手? 死亡確認】死因・弾幕(前話)
【28/@書き手? 死亡確認】死因・弾幕(前話)
【41/@書き手? 死亡確認】死因・弾幕(前話)
【62/@書き手? 死亡確認】死因・弾幕(前話)
「あら? 私を置いて何処へ行く気なのかしら」
「……ッ!?」
反応が遅れた。
気付いた時には、俺の腹を見覚えのある細腕が貫いていた。
痛みに堪えきれず、地面に膝を着いてしまう。
「貴方は次に『お前、死んだはずじゃ……?』と言う」
「お前、死んだはずじゃ……? はっ!?」
そこにいたのは、死んだはずの吸血鬼。
頭に空いていた穴は既に無く、引き抜いた腕に付いた血をぺろりと舐めている。
「頭を銃で撃たれて、何で生きてるんだ……?」
「昔、頭を怪我してね。その際に頭の中に鉄を埋め込んだんだけど、偶然それが銃弾を防いでくれたの」
「嘘だろ、それ」
「ええ、嘘よ。本当はもっと単純な話。
脳なんて単純で化学的な思考中枢が必要なのは人間だけ……吸血鬼をあんなチャチな弾丸一つで殺せるとでも思っていたのかしら?」
……成程、納得がいった。
頭に風穴を空けたからって、それだけで確認もせずにレミリアの死を確信した俺のミス、か。
アホだな、俺も。完全にレミリア・スカーレットのタフネスさを見誤っていた。
見た目は幼女でも、その実体は吸血鬼。
あのアーカードとかと同種だってのに。
「本当、間抜け。
でも、いいザマ……咲夜を殺したお前には、お似合いだ。
万が一にも生き残れないように、私はしっかりとトドメを刺してやる」
……やばいな。
腹に受けたダメージがでかい。
致命傷では無いし治療すればどうにでもなる程度だが、満足に動けない。
レプリカを使うにしろ…俺がこの状態じゃレミリア相手は厳しい。
全員一気に出せば物量差で押しきれるだろうが、こちらの被害も大きいだろう。
6/氏戦の事を考慮すると、それは止めておくべきだな。
かくなる上は……。
「交渉しよう」
「はぁ?」
そもそも、必ずしもレミリア・スカーレットを殺す必要は無い。
こいつが6/氏側に付くのであれば戦わなくてはならないだろうが、邪魔さえしなければ別にどうでもいい。
俺は殺し合いこそ望んではいるが、全てにおいて優先されるべきは6/氏との対決。
このスタンスが6/氏と戦う弊害になるのなら、そんなスタンスは撤回しよう。
大体、今この吸血鬼と戦ってるのもこいつが襲ってきたからだし。
「そんなわけだから、交渉しよう」
「馬鹿じゃないの?
お前と話すことなんて、何一つとして存在しないわ」
「まあ聞けよ、そちらにもメリットがある話だから」
さて……どうなるか。
交渉を成功させる自信はある。
一つ二つの不確定要素はあるが、交渉に持ち込めば俺の勝利だ。
だが、レミリアが交渉に応じる気にならなければ、その時点でゲームオーバー。
頼むから、話を聞くくらいはしてくれよ…!
「……おかしなそぶりを見せたら即、殺すわよ」
よし。
「じゃあ説明するぜ。
さっきの放送…博麗霊夢の名前が呼ばれたのは知ってるよな」
「……っ!
お前が霊夢を殺したのかッ!?」
「待て待て待て待てっ!
それについては俺は関与してねえよ! 本当! 真実! トゥルー!!」
あ、危ねえ危ねえ。
否定するのがあと一秒遅れてたら、あの手刀が俺の喉を切り裂いてた。
勘弁してくれよ、まったく。
「じゃあ、何なのよ」
「落ち着いて聞いてくれよ?
さっき言ったように、博麗霊夢は死んだ。
だが、俺の技術があれば……博麗霊夢を作り出すことができる」
「!?」
手応えあり、か?
ま、手応え無しじゃ困るんだがな。
「……どういうことか、詳しく説明して」
「俺はちょっとした興味から、6/氏って男の偽物を作ったことがあるんだが。
さっきお前らに殺された、7/もその一人だ」
「……?
さっきの雑魚が、霊夢と何の関係があるのよ」
「話は最後まで聞いてくれ。
で、その偽物の中に一人、平行世界の6/氏本人を使って作った個体、6/がいる。
そいつは本物の6/氏とは似ても似つかない奴だったんだが、俺がちょっとばかり体をいじくった結果……、
身体も頭脳も能力も、ほとんど本物と変わらない偽物が出来上がった。
というか、スペック的には100%本物同然の仕上がりなんだよ。
流石に本物と戦ったら殺られたけどな。そこらは実戦経験の違いもあるだろう」
「何が言いたいのよ。
俺すげぇ! とでも自慢したいの?」
「まだわからないか?」
やれやれ、これだからおこちゃまは困る。
勘のいい奴なら、そろそろ気付いてくれるだろうに。
仕方ない、説明してやろう。
「今、俺たちがいるこの世界は、数多の世界が混ざりあった世界。これを仮に、七期世界と呼ぼう。
で、本物の6/氏が居た世界をテラカオス世界と仮称しておく。
俺は、テラカオス世界の6/氏という人間のレプリカを、七期世界の6/氏を使って作り上げた。
で、ここからが本題だ。
お前らが居た、幻想郷のある世界……やっぱり仮に、東方世界と呼ぶか。
さっき死んだのは、東方世界の博麗霊夢。
だが、6/氏の事を考えると……この七期世界には、平行世界を生きる博麗霊夢も居るはずだ。
腋巫女でも無ければ弾幕ごっこもしない、博麗霊夢がな」
「…………」
「ここまで言えばわかったか?
七期世界の博麗霊夢を探しだし、俺の技術で改造すれば……。
本物の博麗霊夢と何一つ変わらない、レプリカ博麗霊夢が完成する」
レミリアは無言。
俺の言葉を脳内でよく反芻しているようだ。
いや、吸血鬼に脳は無いんだっけか? ややこしいな。
さて、どう出るかね。
果たして、俺の運命は……。
「断る」
あらら。
凄いあっさり否定されたよ、俺の案。
「どうしてだ?
レプリカといっても本物との差異は無いし、記憶だってどうにでもなる。
結界とかも当然扱えるようになるんだぜ?」
「簡単な理由よ。
私にとっての博麗霊夢は一人しかいない。
そんな偽物は……霊夢じゃないッ! 話は終わりだ、死ねぇ!」
なんか心なしかさっきまでより怒りが増した気がする。
相変わらずろくに動けないままの俺に向けて、弾幕が放たれる。
レプリカ五人を瞬殺したときのような、避けるスペースも無い殺す気の弾幕が、だ。
無論、怪我人の俺がそれらをどうにかできるはずもなく。
かと言って、今からレプリカを出しても間に合うような状況でもなく。
ここはあの某人気ラノベの主人公風に、今の心境を述べてみるか。
……やれやれ。
「交渉成立だな」
「え……? 私の弾幕が、消え……」
俺の身体がミンチより酷い状態になることはなかった。
レミリアの弾幕は、俺に直撃する寸前で、全て消えてしまったからだ。
いや、消えてしまったって表現は不適当だな。
正確に言えば……『飲み込まれた』。
「ええ……詳しくお話を聞かせていただきますわ」
次元を切り開いて現れた、巨大な『スキマ』に、飲み込まれた。
「な、なんでお前が………?」
おお、動揺してる動揺してる。
それじゃ、この隙に俺はメシアに御挨拶でもしておくか。
「助かったぜ、八雲紫さん」
* * * * *
では、種明かしといこう。
俺の交渉相手は、初めからレミリアでは無く八雲紫。
追手はレミリア一人とはいえ、イナバ製作所でも俺とレミリアの動向はチェックしているだろうと踏んだ。
サーチャーの鴉か、八雲紫のスキマか、もしくは全く別の方法で。
だから俺は、表向きはレミリアに語っているように見せながら、その実、監視しているだろう八雲紫に話を持ちかけていたのだ。
先刻一度イナバ製作所に戻って暗躍してたから、彼女が興味を持ちそうなことは知ってたしな。
博麗霊夢が死んで、近いうちに訪れる幻想郷の崩壊。
人一倍幻想郷に愛着を持つ八雲紫が、それを防ぎたがっているのは百も承知。
で、ここでスペックそのままのレプリカ博麗霊夢が作れますーって言えば、あとはどうなるかなんて子供でもわかるな。
監視云々は確実では無かったからある意味賭けだったが……無事に賭けに勝ったからよしとしよう。
「へえ、それじゃ社長には気付かれたのか」
「ええ。彼には私の考えもお見通しだったみたいでね。
貴方の場所までスキマで移動しようとしたら、後からスキマに飛び込まれて……怖かったわぁ」
「で、その社長は今?」
「外宇宙に落としてきた」
「オイ」
まあ、あの社長には6/氏殺害を邪魔されそうだから助かるが。
これで俺の目的も安泰だ。
「いや、彼の事だから数日も経たないうちにこの星まで帰ってくると思うわよ?
下手したら最速一日で」
……つくづく化け物だなあの社長。何が『人間』だよ。
というか、あんた状態表にスキマの移動に制限かかってるってあるだろ、と言ったら
「制限されて、これだけの事ができるのよ。
……大体私の能力なんてスキマ頼りなんだからいいじゃないこの程度なら。
こうでもしなきゃ社長他みたいなチートキャラには敵わないのよ……」
との悲哀に満ちた答えが返ってきた。
つーかどうせなら社長殺してくれればいいのに。
「嫌よ、殺す理由が無いもの。
貴方の目的の6/氏殺害以外では、私は手伝いはしてあげるけど戦闘はしてあげないわ」
「へいへい、まあそういう契約だしな」
八雲紫との契約は以下の通り。
一、八雲紫は俺が6/氏を殺すに当たってのサポートをする。
二、6/氏を殺した後、俺は幻想郷崩壊を防ぐため、レプリカ博麗霊夢を作成する。
三、俺は今後、幻想郷の人間・妖怪に必要以上に手を出してはならない。
利害の一致による同盟。
ロワにおけるこの手の同盟は裏切りもよくあるが……うまくやるさ。
「頼りにしてますわよ、協力者さん」
「こちらこそだ、協力者」
【二日目・19時00分/新惑星】
【マーラ様の人@カオスロワ書き手】
【状態】尻から出血(治療済み)
【装備】拳銃(5/6)、メイド服、イナバ製作所製パニッシャー(重機関銃残弾30%、ロケットランチャー残弾4発)
【道具】ノートPC、支給品一式
【思考】
基本:数十人の6/レプリカを指揮、八雲紫と協力して本物の◆6/WWxs9O1s氏を殺す
1:邪魔をする奴は殺す
2:12/のところへ向かう
3:6/のレプリカ(0/〜13/)たちは隙を見て回収
※6/レプリカを作ったのは彼です
【八雲紫@東方Project】
【状態】健康
【装備】日傘
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:マーラ様と協力しつつも、バトルロワイアルの終焉のために動く
1:マーラ様に協力し、幻想郷崩壊を止める
※スキマでの移動は制限がかかっています
ふむ……。
八雲紫の裏切りを察知したのはいいが、このザマか。
「ここは……外宇宙か。
ここから新惑星までは、私の足でも一日はかかる……」
と、そこまで呟いたところで。
娘の顔が、娘との思い出が、娘の死体が、頭に浮かんだ。
続いて、イナバ製作所に集う皆の姿が。
社員や、聖杯戦争参加者らの笑顔が。
「今は二日目19時00分か……待っていろ。半日で着いてみせる。
やっぱりイナバ、外宇宙でも……
大 ! 丈 ! 夫 ! 」
【二日目・19時00分/外宇宙】
【イナバ製作所社長@現実?】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:大・丈・夫!
2:聖杯戦争を静観するつもりだったが……まあいい
3:織田信長の新たな居場所を探る
4:新惑星へ帰還する
5:イナバ君(仮)……
※実は聖杯戦争の監督役です
※聖杯がどこにあるか知っています
※聖杯の完成を望んでいます
※現在地から新惑星までは社長の足で一日ほどの距離がありますが……社長ですから。
「あの野郎……スキマに入り際に私にパニッシャー放つとはいい度胸してるじゃない」
拳銃程度ならどうにでもなる私も、流石に死ぬかと思ったわ。
ぽろりと、破けてしまった胸元からボロボロになってしまったそれは落ちる。
社長から渡され、お守り代わりに懐に忍ばせておいたもの。
それは私の身体を銃撃から守り、なんとか致命傷で済ませてくれた。
これが無かったら、間違い無く私は殺されていただろう。
「ありがとう、社長……」
そして、ありがとう咲夜。
え? どうして貴女にもお礼を言うのかって?
決まってるじゃない、社長が投影して、私を守ってくれたものは、元々は貴女のものだからよ。
どさくさまぎれで破壊されてた貴女の持ち物を、社長が復活させてくれたもの。
ふふ、わけがわからないって顔をしてるわね。いいわ、教えてあげる。
私を守ってくれたもの、それは……
「貴女の、PADよ」
【二日目・19時00分/新惑星・大田区】
【レミリア・スカーレット@東方Project】
【状態】激しい怒り、ダメージ(大)、カリスマ全開よりちょっと下
【装備】普段着withイナバ製作所(ボロボロ)、社長が投影した咲夜さんのPAD(ボロボロ)
【道具】
【思考】
1:マーラ様の人、八雲紫を探し、殺して咲夜の仇をとる
2:イナバ製作所社長に従う
3:ありがとう、咲夜……
※道具他はパニッシャーで破壊されました
「武田が…ジュピターが…死んだ!?」
放送を聞いた拓也は驚かずにはいられなかった。
彼もかなりの戦闘能力を持っているはずだ。しかしジュピターは死んだ。
カブトムシ議論に決着をつける前に…。
そして彼が手にするビーコマンダーが音を立て始めた。
「甲平か?」
『先輩!ジュピターが…』
「分かっている…」
『そうじゃない!生きてるんだ!死んだ筈のジュピターが生きてるのを、俺は見たんだよぉ!』
「何ィ!?」
その時である!
「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁ!!!」
「!?」
すごい漢がすごい表情しながらすごい勢いでやってきた!
「じゅ、重甲!」
慌ててインセクトアーマーを纏う拓也、だがすごい漢のすごい一撃はすごい勢いでブルービートの腹部に食い込んだ。
「何をする!俺はあんたと戦ってる場合じゃないんだ!」
「問答無用、参るぞ。」
パルセイバーで応戦するブルービートだが、初めの遅れを取り戻せず、防戦一方になりつつあった。
「猛牛流投陣!!」
ブルービートの斬撃を受け止め、地を目掛け放り投げる師範。何故か受け止められた瞬間にダメージを感じたが、すごい漢では仕方が無い。
「パルスラァッシュ!!」
「真空斬首刀!!」
青い一撃と、すごい漢のすごい一撃、通称オトコプターが激しくぶつかりあう。
いかなすごい漢とはいえど、素手でパルセイバーにぶつかればすごい傷を負うのは確実かと思われた。
だが!そんな物は屁とも思わない!不破師範であったからである。弾き飛ばされたのはブルービートの方であった。手にしていたパルセイバーがこぼれ落ちる。
「何て奴だ…!」
「この戯けが……!」
全く持って訳が分からない拓也であった。が、一つだけ分かることがある。この男は…。
「…すごい漢だ」
こうなってしまえば、奥の手を使うしかない。
「すごい漢が相手ならば、ビートイングラムを使わざるを得ない」
手にしたのは昆虫次元の戦士が使っていた伝説の銃、ビートイングラム。仮にも生身の人間(に見える)相手には使いたくは無かったが致し方ない。
「喰らえ!」
「リューエージン」
放たれた一筋の光は目の前の漢を貫く筈だった。しかし、その光はセロハンテープのような何かによって反転させられてしまった。
「うぉっ!?」
「この戯けが……!」
最早ここまでなのか、自分はこんな所で、議論に決着をつける事無く散るのだろうか。
…まだだ、まだ終わる訳にはいかない。ブルービートは再び立ち上がった!
(何か…一瞬でも奴の気を逸らすことが出来れば…!)
そう考え、ブルービートはとりあえず赤いカブトムシの玩具を投げることにした。爆発が起こった。
これぞカブトボーグ名物、謎爆発である!
「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁ!!!?」
「よく分からないが…メタルフォーゼ!」
ビートイングラムの力を得てブルービートは進化する…ネオインセクトアーマーの力すら凌駕する戦士、スーパーブルービートへ!
最初からそれ使えよって突っ込みは特撮には厳禁ですよ。
「パルセイバー合体!ビートイングラムファイナルモード!スーパーファイナルブロー!!」
通常の20倍の破壊力を持つ光線が師範…がいたと思われる場所目掛け発射する。
爆炎が晴れるとそこに師範の姿は…無かった。
「…すごい漢だった…そうだ!甲平との連絡は!…駄目だ、通信機能が壊れた」
【二日目・16時05分/新惑星・東京都】
【甲斐拓也@重甲ビーファイター】
【状態】全身のダメージ(中)、インセクトアーマーのダメージ(大)
【装備】ビーコマンダー、パルセイバー、ビートイングラム
【道具】基本支給品(一部喪失)
【思考】
0:ジュピターはカブトムシモチーフか否かについて議論する
1:…すごい漢だった
2:レツ何処行った
「…すごいカブトボーグだ」
やはり師範は生きてた。だって不破師範だもの。
【不破刃@Art of Fighting 龍虎の拳外伝】
【状態】ダメージ(大) 忍者 師範 漢気ゲージ(満タン)
【装備】下敷き ワープ装置 スタンドDISK「スター・プラチナ」
【道具】支給品一式 メモ帳(師範独自調査のすごい漢の情報がびっしり書かれている)
筆記用具(消しゴム×2消費) 手裏剣×10枚 巻き菱×2個
トムキャットレッドビートル@人造昆虫カブトボーグV×V
マテリアルブレード@テイルズオブシンフォニア その他不明(おそらく、核ミサイルの類ではない)
【思考】
0:うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁ!!!
1:・・・・すごい漢だ
2:すごい漢と戦いたいけど、今は様子見
3:せこい漢は必ず、殺す
4:…すごいカブトボーグだ
「やれやれ、皆はバカだよ」
僕、磯野カツオは1人、そう呟いた。
まずは父である波平。
父さんは殺し合いを聞いたと同時に「けしからん!」と言ってそのまま飛び出してしまった。
どうやら織田信長を倒しに行くらしい。
バカだよ。敵うわけないじゃないか、それよりも生き残ることを考えたほうがいいと言うのに。
母さんはそんな父さんを止めに追いかけていった。
きっと、あの2人じゃ途中で殺されるのが目に見えてる…って思っていたけど未だに名前が呼ばれないことからまだ生きてるみたいだね。
マスオさんは殺し合いと聞かされた後は自分の部屋に篭ったままだ。
部屋からは「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛」という声が聞こえてくることからきっと全自動卵割り機でも使っているのだろう。
どうやらあまりのショックに現実逃避を始めてしまったようだ。
こりゃいろいろな意味でもうダメかな……。
姉さんとはまだ会っていないけれどあの天性のおっちょこちょい体質じゃ何を起こしたって不思議じゃない。
一緒にいたらきっとロクなことにならないので姉さんは放っておくべきだ。
ワカメは殺し合い開始時から行方不明。
タラヲ?知るか。
我が家の猫もどこかへ行ってしまった。
そういえば猫は寿命が近くなるといなくなるらしい。
多分、近いうちに死ぬだろうから放置で決定。
どうやら結局、頼りになるのは自分だけらしい。
とりあえず、自身の安全のためにしばらくは家に篭城しておくか。
「お〜い、磯野〜〜」
聞き覚えの声が聞こえる。
そうか、中島だな。野球の誘いの時もこんな感じだったっけ。
振り向くと、玄関がガラガラと開かれ……
「殺し合いしようぜっ!!」
バットを持った友が立っていた。
僕はすかさず自分に支給されていたボウガンを中島に向けて発射する。
放たれた矢は中島の眉間に見事に命中し、中島はそのまま倒れる。どうみても即死だ。
「このパターンは読んでいたよ、中島」
僕はバットと支給品を回収すると、既に動かなくなった中島の死体を適当なところに片付け、
家の中に戻っていった。
【二日目・16時30分/新惑星・磯野家】
【磯野カツオ@サザエさん】
[状態]健康
[装備]ボウガン、バット
[道具]支給品一式×2
[思考]
基本:生き残る
1:自分の家に篭城する
2:他の人は放っておく
【フグ田マスオ@サザエさん】
[状態]健康、現実逃避
[装備]全自動卵割り機
[道具]支給品一式
[思考]
1:びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛
【中島@サザエさん 死亡確認】
・−・・ ・− ・・−・・ ・・ ・・・− −−−・− −・−−・ ・−・ ・・−・・ ・− ・−−・ −・ ・・−− −・−・ ・−・−・・ ・− ・− ・−・・ −−−−
−−− ・−・・ ・・・ −−・−・ −・ −・・・ −− ・−・−・ −−・−・ ・・ ・−−
−・ ・・ −・・・− −・ ・・ −−−・ ・・ ・−・−・・ ・−−−・ ・・ ・−−・ −・ ・− −・ ・・ −−−・ ・・ ・−・−・・ ・−・−・・
・−・−・・ ・−・−・・ ・−・−・・ ・−・−・・ ・−・−・・ −・ ・・ ・−・・ ・・・
−− − ・−・ ・・−・・ ・− ・−−・ −・ −・ ・・ ・−・− ・・− ・−・・ ・・ ・−・−・・ −・ −・−− −−・−・ −・・ ・・−−・ −・−−
・−−・ ・・−・・ −・・−・ ・−・−・ −−−・− −・ −−・−− −−・−・
−・・ ・・ ・・− ・−・・ ・・・− −・−・ ・−・−・ ・−・−・・ −−・−・ ・− ・−・−・ −− ・−・−・ ・−・−− ・・ −−・−・ −・・− ・−−・ −・
秋葉原のとある廃墟……
今にも崩れそうなそこに、人が近寄るわけもないし、中には誰もいない。
……それが事情を知らない者の考えだろう。
だが、人はいる。
このDIOと、リンだ。
私はただ階段を降り続け、リンはそれを追ってくる。
リンに襲われた際の時間は16時30分…あとたった30分で陽は沈んだだろう。
しかしその時間はあまりに短く、しかし長い。
崩れそうなせまい廃墟、本気で斬りかかってくるリン。
まずかわしきれずに斬られるか、廃墟が耐え切れずに崩れるだろう。
そこでこのDIOはあえて逆、さらに地下に潜ることにした。
これは賭けだった。まず地下が不思議のダンジョンでなくては意味がなかった。
そして結果は……
「くそっ!もう腐ったパンもおにぎりもいらん!」
見事に不思議のダンジョンだった。しかしアイテムの出が非常に悪い!
「……いい加減に、死ね」
ヌゥ…!あ、危なかった。
敵は階段を降りられないルールをリンはあっさり破っている。
リンにも適用されていれば、地下二階でじっくり対策を練れたのだが……
しかし私が地下に潜ったのは、それが狙いではない。
もちろんただ大好きなダンジョンを楽しむためでもない。
真の目的、リンを元に戻すためだ。
私にはわかる。あれは私への不満が爆発したとかそんなものではない。
混乱状態かと思い、拾った弟切草を投げつけてみたが効果はなかった。
つまり混乱ではない。それでいて何故私を襲うのか?
考えられるのはただひとつ。何者かに操られ、私の抹殺を命令されている。
洗脳は自分がやるぶんには強力だが、敵にやられると対処が面倒極まりないが……
このDIOを誰だと思っている?
夜の帝王にして、既に99階を踏破した超一級の風来人、ダンジョニストだッ!
打開策は既に考えている!
不思議のダンジョンには様々な敵や罠が存在する。
いきなりサビの罠を踏んでビクッとしたりもする。
画面外から爆弾や石が飛んできて挫けそうにもなる。
鍛えた剣と盾を催眠術で変化の壺にぶちこまれ、腐ったおにぎりと木の矢にされた日には…
泣く。
しかしそれでも私はダンジョンに潜っていく。それは何故か?
答えは簡単だ。そのスリルがたまらないし、有用なアイテムが待っているからだ。
私が求めているアイテムは、あらゆる状態異常を回復する【万能の杖】。
この杖なら、いかに強力な洗脳でも解除し、リンを元に戻すことができる。
しかしそれがなかなか見つからない。
盾は貧弱貧弱ゥ!なままだ。これ以上下の階はかなり厳しいッ……!
タラララララー!
【モンスターハウスだ!】
…ぬかったぁ!このDIOがぁ!
ま……まずい。前門のグレートチキン、後門のリンだ!
通路に退いて一体ずつ相手にするモンスターハウス基本法が使えない!
このままではリンかモンスターに殺られるのは目に見えている!
くッ……運任せの行動は嫌いだが迷っている暇はない!
この三本の未識別の杖のどれかが万能の杖であることに賭けるしかない……!
【二日目17時10分/新惑星・秋葉原廃墟のダンジョン地下51階】
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】健康、焦り、小疲労
【装備】ドラゴンキラー+4、鉄甲の盾+2@風来のシレン
【道具】支給品一式、不明支給品、皮の盾−1、かつおぶし、未識別の杖×3、
薬草、腐ったおにぎりとパン×8、白紙の巻物、とびつきの杖【3】@不思議のダンジョンシリーズ
【思考】
1:カオスロワの混乱に乗じて、世界を制覇
2:鏡音リンを正気に戻したい
3:どれだ…?どれでもないのか……!?
4:はぐれた手駒と合流できればするが、新たな手駒もつくる
*吸血キャラに念を送れるが、あまりキャッチしてもらえません。
アーカードナルドにはそもそも送れません。
【鏡音リン改@ボーカロイド】
【状態】強化、改造、洗脳済み、全裸、僅かに疲労
【装備】なし
【道具】黄金のパン
【思考】
1:◆39/WWxs9O1sに従う
2:DIO、初音ミク、6/の抹殺
机の角に頭ぶつけちまった
【俺の細胞のいくつか@現実 死亡確認】
からす天狗のうじゅの、京都にもっと賑やかになってほしいという願い。
マスコットらしいその純粋な願いを叶えてやろうと、京都の神様仏様たちは奮闘した。
その結果。
『GYAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!』
『UGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!』
市街地を焼き尽すゼットン。
空中を飛び回るギャオスの群れ。
清水寺を破壊するデストロイア。
京都タワーをへし折るキングコング。
逃げ惑う人々を虐殺するシルバーブルーメ。
ひっそりと自衛隊に退治されるジラ。
その他様々な怪獣宇宙人が集結し、京都は実に賑やかになった。
というか地獄と化した。
こうなってしまっては神様たちにも手に負えない。
誰もが京都の終わりを悟り、誰もが死を覚悟した。
しかし。
「自らの手は汚さず、怪獣を野に解き放つとは……」
「宇宙人を扇動し京都にけしかけるなんて……」
「「 己 、 ク ラ イ シ ス !!! 」」
京都終焉には、まだ遠い。
【二日目・17時00分/新惑星・京都府】
【南春香@みなみけ おかわり】(マスター)
【状態】健康 おかわりモード
【装備】拳銃
【道具】支給品一式、不明支給品、かがみのデイバッグ、ハッピーセット×3
【思考】
基本:クライシス帝国を倒す
0:ぶっちぎるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
1:悪を全て滅ぼす
2:京都に来ちゃった!クライシスの仕業ね!!
3:京都を救うわよ!
※ブッチギルンジャーのマスターとして、多少なりともRXの影響を受けているようです
※柊かがみ、織田信長、彼女、イチロー、空気王、赤鬼をクライシス帝国の手先だと認識しました(根拠ゼロ)
【南光太郎@仮面ライダーBLACKRX】(クラス・ブッチギルンジャー)
[状態]てつを
[装備]キングストーン ライドロン
[道具]不明
[思考]
基本:クライシス帝国を倒す
1:マスターである春香と行動する
2:悪に生きる道はないと知れ!! (悪を全て滅ぼす)
3:ぶっちぎるぜええええええええええええええええ!!
4:士たちとはぐれた!?己、クライシス許 ざ んッ!
5:京都を救ってみせる!
※柊かがみ、織田信長、彼女、イチロー、空気王、赤鬼をクライシス帝国の手先だと認識しました(根拠ゼロ)
【ゼットン@ウルトラマン】
【状態】健康
【装備】
【道具】
【思考】
基本:暴れる
【ギャオス@ガメラシリーズ】
【状態】健康
【装備】
【道具】
【思考】
基本:暴れる
【デストロイア@ゴジラシリーズ】
【状態】健康
【装備】
【道具】
【思考】
基本:暴れる
【キングコング@ゴジラシリーズ】
【状態】健康
【装備】
【道具】
【思考】
基本:暴れる
【シルバーブルーメ@ウルトラマンレオ】
【状態】健康
【装備】
【道具】
【思考】
基本:暴れる
【ジラ@ゴジラシリーズ 死亡確認】死因・やっぱマグロ食ってる奴はだめだな
「ぬるぽ」
【ぬるぽ@2ch】
【状態】ぬるぽ
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ぬるぽ
>>66 ガッ
【ガッ@2ch】
【状態】ガッ
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ガッ
【ぬるぽ@2ch 死亡確認】死因:ガッ
68 :
その頃、聖杯は:2009/11/26(木) 21:00:40 ID:i/a/+FhN
カツーン、カツーンと、乾いた音が東京のどこかで響いている。
誰かが何かを叩いている音だろうか?
音は次第に大きくなっている。
よく見ると、腋をさらけ出した少女がイナバ物置を叩いている。
その音に気付いたのか、一人の青年がその少女に話しかけた。
「あのう、何をしているんですか?」
その声に気付いたのか、少女はイナバ物置を叩くの止め、青年にこう言った。
「ちょうどいい、あんた、この賽銭箱にお賽銭を入れなさい!」
「いや、そんな事、急に言われても……」
この青年の死因はこの時、素直に彼女にお賽銭を渡さなかったことだろう。
「そうか……なら、死ねぃ!!」
一瞬で少女とイナバ物置の姿が消えた。青年はいきなりのことで一瞬、怯む。
そして、自分の頭上から、何かの接近しているのを感じた。
ふと、青年が上を向くと……
「賽 銭 箱 だ ッ ! !」
巨大な賽銭箱……否、どっからどう見ても、イナバ物置が降って来て青年は押しつぶされてしまった。
「幻想郷は…博麗神社のお陰で…成り立っているというのに…!! その中の連中の不信心っぷりと来たらァァァ〜!! 」
マーラ様の人が言ったとおり、この七期テラカオスロワイアルの世界にも博麗霊夢という少女がいた。
「金はな、命よりも重いんだよ!」
しかし、この世界の博麗霊夢は若干二次設定が強かった。
【二日目18時/新惑星・東京都】
【博麗霊夢@東方Project】
【状態】健康 鬼巫女
【装備】賽銭箱(イナバ物置《聖杯》)
【道具】お〜い、お茶@現実×99、支給品一式
【思考】基本:カオスロワの混乱に乗じて、賽銭を集める。(賽銭を出さない奴は殺す)
※若干二次設定が強いです。
※二時間に一杯、お茶を飲まないと死にます。
【イナバ物置@現実】(聖杯)
【状態】健康、賽銭箱化、サーヴァントの魂を四つ吸収
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】1:大・丈・夫!
2:放置された結果がコレだよ!!!
【タケシ@ポケットモンスター 死亡】
「どうやらいまだ織田信長は倒されていないようだな」
「何をもったいぶっているのやら。あっしらをもっとはやく出していれば一日目で終ったものを…」
「そうよな」
「この部隊にも名前をつけねば。神の猟犬…フェイタルハウンドというのはどうでしょう?」
「いやここは鷹丸隊以外ないだろう?」
「そうよな」
「そうか…」
「とにかくあっしらの手で織田信長を倒す!」
「「「「おー!」」」」
「いやその前に誰だあんた達は!!!」
【二日目16時40分/新惑星東京都】
【鷹丸@謎の村雨城】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:自分より目立っている主人公キャラは皆殺しだ。リンク最優先。
【座頭ケチ@風来のシレン】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:動くものを斬る。寄ってきても斬る。むしろ斬りに行く。
【サテュロス@黄金の太陽】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:何かと同意しておく。
【ヒース@ルミナスアーク】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:キリッ!
「だから誰だあんた達は!しかも誰一人として思考がまとまってなグハァ…」
今日のタケシ…ケチに近寄り過ぎて死亡。
ありのまま起こった事を話すぜ。
『いい男を掘っていたと思ったら
いつも間にか逮捕されていた』
股間がどうにかなりそうだった…
超展開とか男と思ったら女だったとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
そういえばあのチ○ンコと金ピカはどこへ……
「んっふっふ〜。いけませんねえ阿部高和さん。猥褻物陳列罪及び強姦殺人により逮捕しますよ〜」
【二日目・16時30分/新惑星・東京都・パトカー内部】
【大石蔵人@くそみそテクニック】
【状態】健康
【装備】大量の手錠
【道具】支給品一式、パトカー等
【思考】
基本:犯罪者を逮捕する
【阿部高和@くそみそテクニック】(マスター)
【状態】健康 手錠をかけられている 首輪無し 下半身露出
【装備】股間のジャッカル
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:やらないか
0:逮捕されちまったぜ……
【今日のディアボロ:ウッドロウに間違われて阿部さんに掘られて肛門裂傷などにより死亡】
71 :
連鎖:2009/11/26(木) 23:25:49 ID:eODl8mTr
「がははは、金だ、金をよこせ!」
二次設定とはげにおそろしき。
万物より固いお賽銭箱という名のイナバ物置を振り回しながら、鬼巫女はタケシを殺しまくる。
それはまさに地獄画図。
ズガン!ズガン!ズガン!ズガン!ズガン!
凄まじい勢いで死にまくるタケシ。もっともいつもの事だが。
「おら、とっとと金を寄越すんだなてめえら!」
「金金うっせーんだよボケが」
「え?」
ズガン!
テポドンミサイルが霊夢に直撃し、霊夢は死んだ。
「ふう、人の名前連呼すんなし。うっせーし」
「あの、将軍様……これ国際問題になるのでは」
「お前馬鹿か?この状況で国際問題もくそもあるかよ。
お、何あの物置。テポドン食らっても壊れてねえじゃん。よし、軍事利用するからお前ちょっと持ってこい」
「え?その……放射能の影響とかは……」
「一族全員粛清すっぞコラァ!!」
「は、はいぃっ!」
「ふぅ……あの防御力を利用できればうちも安泰じゃね」
「核を撃ち、防御を高め、自分はただ肥えるだけか?独裁でどうにかなるほど世界は甘くないのだよ」
「あ?」
ズガン!ズガン!
ルーファウスに、北の将軍とその部下はズガンされた。
「では私はこのイナバ物置に閉じ籠るとするか。何、いつもと言っていることが違う?
綺麗事を言うだけで生き残れるほど、バトルロワイアルは甘くないのだよ」
そんな身勝手な台詞を吐きながら、ルーファウスは物置の中に入る。
「ふむ、中々快適……あ」
そして、二度と物置から出てくることは無かった。
彼は、喰われてしまったのだ。
「金を求めたり、独裁したり、ズガンしたり。そんな自分勝手な奴が大・丈・夫!な程、カオスロワは甘くないのだよ」
カオスロワのあちこちで放たれる様々な力の影響を受け、ミミックと化したイナバ物置によって。
毒を吐き終えると、イナバ物置は再び物置に戻った。
次なる物置への来訪者を、食するために。
72 :
連鎖:2009/11/26(木) 23:27:13 ID:eODl8mTr
【二日目18時10分/新惑星・東京都】
【イナバ物置@現実】(聖杯)
【状態】健康、ミミック化、サーヴァントの魂を四つ吸収
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】1:大・丈・夫!
2:放置された結果がコレだよ!!!
※色々な影響でミミックとなりました。中に入ると殺されます
【タケシ×5@ポケットモンスター 死亡】
【博麗霊夢@東方Project 死亡】
【北の将軍@ムダヅモ無き改革 死亡】
【部下@ムダヅモ無き改革 死亡】
【ルーファウス@FF7 死亡】
73 :
目覚めの時:2009/11/27(金) 22:14:31 ID:T0bQ11bu
自分は怒っている。
第1話から今に至るまでずっと前線で戦い続けてきた自分。
その自分に対する扱いに怒っている。
何故自分ばかりが何度も殺されなければならないのか?
自分がいたからこそ、カオスロワは始まり、続いていると言っても過言ではないはずだ。
そう、カオスロワの最大貢献人は自分だ。
自分こそが、カオスロワの王者。
それだというのに、なんなんだあの織田信長達は。参加者達は。
まるでカオスロワは自分が支配しているとでも言いたげな…
それならば、改めて自分の偉大さを知らしめてやろう。
生け贄をもって、この名を全参加者の魂に刻み込んでやろう。
織田信長…最近出番がないが、黒幕の1人。これを血祭りにあげれば…
必然的に英雄扱い。みんなが自分を称え、敬い、崇拝するだろう。
イナバ製作所社長…同じ人間のはずなのに、どうしてこうも扱いが違うのか。
だが自分は数えきれない死の中で弱点を見つけている。すぐにどちらが優れているか教えてやろう。
タケシ…自分の真似をしただけだというのに、セリフを貰うことがよくある。
こっちはろくにセリフもないというのに…極刑。
最終防衛システム…自分のことを守ると言っておきながら、
守るどころか最大奥義で消し飛ばしてくるなんて…絶対に許さない。
自分を殺した参加者も、それを傍観していた参加者も…全て真っ二つだ。
参加者達よ…知りなさい。
貴方達が殺してきたのが誰なのかを。
我が名は野比玉子!
カオスロワの原点!
始原の女神なり!
74 :
目覚めの時:2009/11/27(金) 22:15:25 ID:T0bQ11bu
【二日目17時00分/新惑星・中心部】
【覚醒人・野比玉子@ドラえもん】
【状態】健康、覚醒、後光
【装備】エクスカリバー、イージスの盾、ヴァルキリーアーマー、破壊の翼
【道具】支給品一式、三闘神、エリクサー
【思考】
基本:カオスロワの頂点に君臨する
75 :
眠りの時:2009/11/28(土) 15:10:13 ID:y0avYTNq
「やーねー、私ったらそのネタは五期の時やったじゃない」
「え、わた……」
ズガン!
覚醒人玉子の頭は、玉子が横薙ぎに振るった錆びた鉈で砕かれた。
骨片に血肉に脳漿が混ざりあいながら、ボタボタと音を鳴らして地面を打った。
「私はカオスロワにいるけど、カオスロワでは生きられないのよ」
一人語る玉子の顔に変化が起きる。
額から鼻の先にかけて一本の線が入る。
さらにその線が枝のように分かれる。
黒い線が徐々に赤く変わり、奥から赤い液体が染み出る。
「私はここにいる。どこにでもいる。そして、私はここでもどこでも死ぬ」
音もなく、溶けるように人形は崩れ落ち、地面の肉塊と混じり合った。
そして、空が黒く染まり、風が冷たくなる頃には、そこには何一つ残っていなかった。
【覚醒人・野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
76 :
聖上のジンクス:2009/11/29(日) 10:14:13 ID:LDTWtaea
ハクオロは殺し合いを止めようとしていた。
だが、とある夜に彼は悪夢を見る。
それは自分があらゆる世界で殺される話。
自分を殺害するものはほとんど少女で。
その少女はほとんど同じような服を着用していた。
その時、ハクオロのキャラがまたもや壊れた。
「女子高生は死ね!」
ハクオロは叫ぶと、自分に支給されていたMS『ジンクス』に搭乗し、女子高生を殺しに出かけた。
【二日目17時00分/新惑星・大阪】
【ハクオロ@うたわれるもの】
【状態】キャラ崩壊
【装備】ジンクス@機動戦士ガンダムOO
【道具】支給品一式
【思考】
基本:女子高生を優先的に殺す
【平沢憂@けいおん! 死亡確認】
死因:ジンクスに轢かれて死亡
宇宙の法則が乱れた結果、キングギドラが大量発生した
【二日目19時30分/新惑星・大阪】
【キングギドラ@三大怪獣 地球最大の決戦】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【二日目19時30分/新惑星・秋葉原】
【キングギドラ@怪獣総進撃】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【二日目19時30分/新惑星・新宿】
【キングギドラ@流星人間ゾーン】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【二日目19時30分/新惑星・仙台】
【キングギドラ@ゴジラVSキングギドラ】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【二日目19時30分/新惑星・札幌】
【キングギドラ@モスラ3 キングギドラ来襲】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【二日目19時30分/新惑星・青森】
【魏怒羅@ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【二日目19時30分/新惑星・岡山】
【キングギドラ@ゴジラアイランド】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【二日目19時30分/新惑星・沖縄】
【キングギドラ@超ゴジラ】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
しかし代わりにヒーローも大量発生した。何の問題もない
何の問題も無いのだ
【二日目19時30分/新惑星・新潟】
【アーマージャック@突撃!!アーマージャック】
【状態】マジキチ
【装備】ダブルスライサー@突撃!!アーマージャック
【道具】支給品一式
【思考】1:大怪獣は八つ裂き
2:宇宙人どもは皆殺し
3:女は犯す
【ハンコック@ハンコック】
【状態】健康
【装備】サイクロンレーザー@地球防衛軍2
【道具】支給品一式
【思考】悪を倒す
【蒲生譲二@宇宙猿人ゴリ】
【状態】スペクトルマンに変身中、巨大化中
【装備】ネビュラスライス@宇宙猿人ゴリ、スペクトルバックル@宇宙猿人ゴリ
【道具】
【思考】この星を守る
【伊スパイダーマン@イタリアンスパイダーマン】
【状態】メタボ
【装備】バールのような物@現実
【道具】支給品一式
【思考】煙草吸いてぇ
【春日光二@シルバー仮面ジャイアント】
【状態】シルバー仮面ジャイアントに変身中
【装備】シルバーサーベル@シルバー仮面ジャイアント
【道具】シルバービュート、シルバー手裏剣、棒状火炎放射器 、シルバーロープ、シルバーハンマー
シルバーランス、シルバーシールド、シルバーアックス、シルバードリル、シルバーリング
【思考】悪を倒す
【岩崎圭介@THEレイプマン】
【状態】レイプマン
【装備】コンドーム@現実
【道具】色々
【思考】依頼があれば即レイプ
※仙台、青森、新潟は壊滅しました
【キングギドラ@CRゴジラ3 死亡確認】
死因:シルバーレインボー
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
死因:それぞれのキングギドラの破壊に巻き込まれた
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
死因:戦闘に巻き込まれた
一方、ハルキゲニアだかハルケギニアだかでは、例の如くルイズが召還を失敗していた。
しかし「早くしろカス」「氏ねゼロ」「留年ケテーイ」などなど罵声が飛び交う最中、
なんと驚く事にルイズは召還に成功してしまったのである。
モクモクとした噴煙が消え、そこから現れたのは……
「あら、ここはどこかしら。のびちゃんにご飯作ってあげなくちゃ」
野比玉子である。
「ちょ、玉子かよwwwwwwww」
「毎度毎度すげーの召還してくれるなwww」
「確かにニビジム召還したときは吹いたwwwww」
流石のコルベールも吹飯物だ、というか後ろの学生諸君と一緒に大爆笑。
「落ち着くのよ、幾ら玉子でも成功は成功……、契約しなくちゃ」
それにはルイズも切れかけたが、留年が掛かっているので耐えて契約をする。
玉子の手に浮かびあがるルーン。そして痛みにのた打ち回る玉子。嫌な予感がするルイズ。
「ちょっと……確かにルーンが浮かぶときは痛むっていうけど、まさか」
「ふむ、変わったルーンですね……ってあれ、消えてしまった、という事は……やはり死んでしまいましたか」
死を確認するコルベール。再び大爆笑する一同。そして留年するルイズであった。
【トリステイン魔法学校】
【ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール@カオスロワ】
【状態】留年
【装備】つえ
【道具】支給品一式
【思考】1:\(^o^)/
【ジャン・コルベール@ゼロの使い魔】
【状態】爆笑
【装備】つえ
【道具】支給品一式
【思考】1:学園長にルイズの留年を伝える
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】死因:ルーンが浮かぶ痛みによるショック死
「ええい、もう一度よ!」
無理矢理にもう一度だけ召喚のチャンスを得たルイズ。
モクモクとした噴煙が消え、そこから現れたのは……
「む……ここは……何処か……?」
東方不敗マスターアジアである。
予想外の大物の登場に、ざわ…ざわ…となるコルベール&学生s。
「東方不敗きたよ……」
「俺、サイン貰ってこようかな……」
「よし、これなら文句無しに成功よね……、契約しなくちゃ!」
東方不敗の手に浮かび上がるルーン。流石は東方不敗である。玉子とは違いその痛みにも微動だにしない。
「やったわ、留年回避……あら?」
様子がおかしいと、ルイズは気付く。あまりにも反応が無さすぎるのだ。
「これは……まさか!?」
そう、東方不敗は既に死んでいた。
彼はGガンダム本編で言う45話……『さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す』の絶命直前よりこの地に呼ばれたのだ!
「……もう息はありませんね」
「ししょおおおおおおおおおおっ!!!」
【トリステイン魔法学校】
【ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール@カオスロワ】
【状態】留年
【装備】つえ
【道具】支給品一式
【思考】1:\(^o^)/
【ジャン・コルベール@ゼロの使い魔】
【状態】爆笑
【装備】つえ
【道具】支給品一式
【思考】1:学園長にルイズの留年を伝える
【東方不敗マスター・アジア@機動武闘伝Gガンダム 死亡確認】死因:石破天驚拳(加害者:ドモン・カッシュ)
81 :
空気を狙え!:2009/11/29(日) 22:56:22 ID:lVceR1Ky
「ほぅ…変わった世界征服だと感心はするがどこもおかしくないな。お前全力で征服していいぞ」
「理解してもらえて嬉しいわい。
それではブロント君も鷹の爪入団ということでいいかな?」
「いいぞ俺は謙虚だからな。至高の騎士がいる限り世界征服が早くなるのは確定的に明らか」
妙な会話を繰り広げるのは、赤いコートの男と白い鎧の男。
鷹の爪団総統と、ブロントさんである。
ちょっとした問題からビリーと戦闘する羽目になってしまったブロントさんだが、
「俺の背後をとるとかおもえなかなかやるな。次は正面から正々堂々騙し討ちすべき」
「お前も俺のスパンキングに合わせてカウンターパンチとは歪みねえな」
と、互いの強さを認めたのか握手を交わして和解していた。
一方は戦いの傷跡、尻丸出しではあったが……
なんにせよ、争うこともなく和解したブロントさんはそのまま鷹の爪団に入った。
多少の傷と、巻き込まれた哀れな一般人を除けば、全て丸く収まった……
はずなのだが、ひとりだけ渋い顔で汗を流す者が。
辺りの山を消し飛ばし、ついでに初期防衛対象たる玉子をバスターした、最終防衛システムだ。
「……白!」
「了解」
黒い最終防衛システムが声をかけると、もうひとりの白い最終防衛システムもそれに応じた。
そして……
究 極 合 体 ! !
……
ガシャンガシャンと機会特有の音を響かせ、
黒と白、2台の最終防衛システムが1台の最終防衛システムに合体した。
その掛け声と合体変形様子に全員が言葉を失うが、やがて総統が声をかける。
「ど…どうしたんじゃシステム君!というか君達合体できたのかね!」
「私、最終防衛システムはふたりでひとり。
これが、本当の防衛形態です」
合体してひとつになった最終防衛システムは、言葉遣いも片言さがなくなっていた。
「協力すると言った矢先で大変申し訳ないのですが、私は少々単独行動をとらせてもらいます。
……近いうち、各地に惑星崩壊の危機が訪れます。
それを全て駆除し終えたならば戻りますので……」
語る最終防衛システムの口調は、どこか焦りを感じさせるものだった。
それほどまでの危機が各地に及ぶとあっては、総統達も止められない。
「わかった。気をつけるんじゃぞ」
「あ、ちょっと待って!」
見送りを止めたのは、銀髪の少女、藤原妹紅。
「もし空気王って奴を見つけたら、殺って。できれば私が仇を討ちたいんだけどね」
「空気王……了解、見つけた場合は四肢を粉砕して妹紅のもとへ届けましょう」
「ありがとう」
「では、また」
それだけ言うと最終防衛システムは今度こそ翔んだ。
82 :
空気を狙え!:2009/11/29(日) 22:57:51 ID:lVceR1Ky
最終防衛システムを見送ったあと、妹紅は総統達にも空気王の危険性を説明した。
「よし、まず当分の鷹の爪団の目的は妹紅君とビリー君の仲間と合流後、空気王の撃破じゃ!」
「奴は強い。油断は禁物よ」
「俺のスパンキングなら、その歪みきった男を昇天させれると断言できる」
「そのうくきO、ハイスラでボコるは……」
「それでは、改めて団員の結束じゃ!」
「「「「た〜か〜の〜つ〜め〜」」」」
団員達が改めて結束をしている中、ソウマは相変わらず地面に刺さっていた。
【二日目・17時00分/新惑星・東京都】
【総統@秘密結社鷹の爪】
【状態】疲労(小)
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:織田信長を倒す
0:世界征服の障害である空気王を倒す
1:吉田君らを探すと同時に新しいメンバーを補充する
【藤原妹紅@東方Project】
【状態】ダメージ(小)、疲労(中)、鷹の爪団員
【装備】
【道具】支給品一式、蜆×3、米の苗、将棋セット一式、ゾフィー直筆サイン色紙、黒竜号
【思考】基本:戦いを止めたい。『生きる』
0:暗くなってきたので少し移動を急ぐ
1:ルカや修造達の元へ向かう
2:02の仇である空気王は倒す
3:蒲田に向かう
4:KAITOを警戒
5:輝夜とは幻想郷で殺し合う(ここでは殺し合わない)
※阿部高和、マーラ様、ギルガメッシュ、空気王一行を危険人物と判断しました
【ビリー・ヘリントン@パンツレスリングシリーズ】
【状態】健康、頬にあざ、鷹の爪団員
【装備】ゆがみねえ肉体
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
0:空気王をスパンキングで仕留める
1:出会った奴らの尻を叩く。女より男優先。
2:みなみとゆたかを救出すべく、見失った修造達を探す
3:妹紅達と行動する
※メイド服の女の子(十六夜咲夜)を危険人物と認識しました。
※ソウマのパートナーになりました
【ブロントさん@ネ実】
【状態】健康、謙虚、尻丸出し、ダメージ(小)、鷹の爪団員
【装備】グラットンソード@FF11、アイスシールド@FF6
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒して元の世界に帰る
1:殺し合いはやめさせる。ただし襲われた場合は反撃
2:空気王をバラバラに引き裂く
3:ビリーといつかリアルファイトしたい
【ソウマ(秋月蒼真)@シャイニング・ティアーズ・クロス・ウインド】
気絶中
83 :
空気を狙え!:2009/11/29(日) 22:59:08 ID:lVceR1Ky
空を行く最終防衛システムの手の上で、ふたりの少女、エリスが目を覚ました。
陽が傾き、やっと行動可能になったようだ。
「あれ?システムさん、ここは?」
「起きましたか。……おそらく、これから戦闘続きになりますが……貴方達は守りぬきましょう」
しかしそんな最終防衛システムの言葉を遮り、エリスは首を横に振った。
「守って貰ってばかりというわけにはいきません!
大丈夫…黒い私は、それなりに戦闘経験あるんですよ?
せめてものお礼です。……お手伝いします!」
言うや否や、黒いエリスと白いエリスも合体してひとりになった。
「驚いた…私と同じとは……しかし無茶はしないようにしてください」
「わかりました!」
黒と白の合体コンビは、空を征く。
【二日目・17時00分/新惑星・東京都上空】
【真・最終防衛システム@サガ2GOD】
【状態】究極合体中、鷹の爪団員
【装備】砲台×6・自己修復システム・浮遊システム、オメガ
【道具】無し
【思考】
1:エリスの防衛
2:惑星を破壊するもの及び、防衛対象に害なす者は殲滅。それ以外は様子見
3:いずれ襲ってくるであろう惑星破壊活動を行う敵全ての殲滅
4:空気王を見つけた場合、殺しはせずに妹紅達に届ける
【エリス@ルーンファクトリー】
【状態】陽が傾き行動可能、合体中(黒ベース)
【装備】なし
【道具】支給品一式×2、ホウレン草×2
【思考】
1:夫(ラグナ)を探す
2:最終防衛システムの戦いの手伝い
3:落ち着いたら夫とコンタクトをとる
※最終防衛システム、エリスは合体していますが、元にも戻れます。
84 :
天上王の憂鬱:2009/11/30(月) 12:48:58 ID:sGdT78JU
「気に喰わん……」
その男は怒っていた。
首元には首輪が嵌められており、犬のような扱われ方をされてることに腹がたった。
何故、天上の王たる自分がこのようなくだらない殺し合いに参加させられているのか?
訳が分からなかった。
「……ならば、決まりだ」男は決意した。それ、即ち…
『主催者への反逆』
「天上王の力を見せてやろう」
そして、男は主催者打倒のために立ち上がった。
伝説の巨人と共に。
【二日目・19時/新惑星・新潟県】
【ミクトラン@テイルズオブデスティニー】
【状態】健康
【装備】イデオン@伝説巨人イデオン、ソーディアン・ベルセリオス@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を殺す
1:使える駒を集める
【福路美穂子の処女膜@咲 死亡確認】
86 :
天上王と王子:2009/12/01(火) 00:09:20 ID:GdAHL2kU
「何故だ、何故動かないんだ!」
ミクトランは怒っていた。
折角、イデオンに乗り込んだのに関わらず、ピクリとも動かない。
これでは『主催者打倒』どころの話ではない。
ミクトランがイデオンの動かし方で悩んでいると…
「もう駄目だ……みんな死ぬ……ブロリーに殺されてしまうんだ……」
近くで自分によく似た声がした。
この声の主の名はべジータ。(決して、ベージタではない。)
実はこのべジータ、秋葉原で暴れているブロリーの気を感じて、イデオンの中に潜んでいたのだ。
「おい、貴様!」
「なんだ、お前は?」
「私は天上王、ミクトランだ。貴様の名は?」
「俺様はサイヤ人の王子、べジータ様だ」
「先程から聞いていたのだが、『ブロリー』とはなんだ?」
べジータはミクトランにブロリーの危険性を話した。
その話を聞いて、ミクトランは…笑った。
「ふはは、くくく……成程……」
「貴様、何が可笑しい!! さっきの放送で呼ばれた奴らの3分の2以上はブロリーの仕業かもしれないんだぞ!」
「それならば、べジータとやら私と手を組まないか?」
「何だと!?」
「私は主催者を殺したい。そして、お前はブロリーを殺したいんだな?」
「……貴様と一緒に戦えば、ブロリーを倒せるのか……?」
「無論だ」
「いける、いけるぞ! ブロリーを倒せるぞ!」
「その代わりと言っては何だが、ブロリーを倒した後、一緒に主催者を血祭りに上げに行くのを手伝ってくれないか?」
「ああ!」
「さあ行くぞ、ベジータ! コックピットに乗り込むのだ!」
そして、ミクトランとべジータが乗り込んだ、伝説巨神イデオンは遂に動きだす……と思いきや。
「「何故だ、何故動かないんだ!」
やっぱり、動かない。
【二日目・19時10分/新惑星・新潟県】
【ミクトラン@テイルズオブデスティニー】
【状態】健康
【装備】イデオン@伝説巨神イデオン、ソーディアン・ベルセリオス@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を殺す
1:使える駒を集める
2:ブロリーを倒しにいく
3:何故、動かない!
【ベジータ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、首輪解除装置、その他不明
【思考】
基本:ブロリーを倒す(その後、ミクトランを手伝う)
1:何故、動かない!
俺は左翔太郎、ハードボイルドな私立探偵だ。
今回俺が巻き込まれた事件は、かなりやっかいだ。何せ、世界中で殺し合いが始まっちまったんだから。
さすがにこの事件を解決するには、俺一人じゃ荷が重い。頼れる相棒とも、どういうわけか連絡が付かないしな。
そこで俺は、共にこのバトルロワイアルを止めてくれる仲間を捜した。
一日ちょっと走り回った結果、俺に協力してくれるというやつは三人見つかった。
人数としてはまずまずだ。だが、どいつもこいつもどうも頼りない。
やたらと危なっかしい忍者に、いつもボーっとしている王様。
そして、熱意だけは充分だが正直役に立つのか疑問の元プロ野球選手。
こんなメンバーで、本当に事件を解決できるのかねえ……。
「なんや左君、浮かん顔して。ゆで卵食うか?」
「食べません!」
「おい、翔太郎! 大変だ! 若がゆで卵を喉に詰まらせた!」
「何やってんだ、まったく!」
ああ、本当に不安だぜ……。フィリップ、お前どこにいるんだ……?
【二日目・17時00分/新惑星・埼玉県】
【左翔太郎@仮面ライダーW】
【状態】健康
【装備】ダブルドライバー、ルナメモリ(ジョーカー、メタル、トリガー)
【道具】支給品一式
【思考】
1:バトルロワイアルを終わらせる
2:フィリップを探す
※制限により、ダブルドライバーを装備してもある程度近づかないとフィリップと交信できません
【雷太@半熟忍法帳】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:バトルロワイアルを終わらせる
【若@半熟英雄】
【状態】ゆで卵が喉に詰まった
【装備】パワーエッグ@半熟英雄
【道具】支給品一式
【思考】
0:死ぬ……!
1:バトルロワイアルを終わらせる
【板東英二@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、ゆで卵×19990
【思考】
1:バトルロワイアルを終わらせる
2:ゆで卵を食べる
「よし、ドマイナーズ出げ
立ち上がった鷹丸は、その号令を言い切る前に死んでしまった。
空から現れた未確認物体に圧殺されたのだ!
「ひっ…ひいぃ!」
突然のことに驚き、逃げたケチもまた潰されてその生涯を終えた。
残ったドマイナーズ二名も身構えるが、為す術なく地面に埋まった。
「ドマイナーズと名乗っておきながらぁ…ドマイナーじゃねえ奴らにドマイナーを名乗る資格はねぇ!
真のドマイナーってのはなぁ……
雑誌にろくに紹介されず!続編がでるかどうかも怪しくぅ!売上赤字でぇ!」
「されど極々々一部の人が知らねばならない!」
「酷いシステムに酷いストーリーも欠かせなぃ!マイナーとクソゲーは紙一重ぇ!」
「つまり私たちこそが!」
「「真のドマイナーズ!」」
空からの未確認物体と、その上で妙なポーズをとる人間が吠えた。
こいつらは…
誰なんだろうか?
【二日目16時50分/新惑星東京都】
【名も無きクチビル岩@デスクリムゾン】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:参加者を片っ端から圧殺する
【ダン@熱砂の惑星】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:水を手に入れて家に持ちかえる。邪魔者は皆殺し。
【ドマイナーズ四名・死亡確認…死因・圧殺】
「何故だ、何故動かないんだ!」
「もう駄目だ……お終いだ……」
ミクトランは怒り、べジータは絶望に暮れていた。
そう、ブロリー討伐の為の切り札、イデオンが全く動いてくれないのだ。
仕方ないので、二人はイデオンから降りた。
「恐らくだが、これはブロリーとかいう奴の仕業かもしれない」
「くっ、ブロリーの野郎、このべジータ様を散々コケにしやがって…」
二人はイデオンが動かないことを思いっきりブロリーの仕業にした。
天才的頭脳を持つミクトランが言っているのだから、ブロリーの仕業なのだ。
「ミクトラン! だったらどうすればいいんだ?」
「慌てるな、べジータ。私に考えがある。お前は今、ブロリーの位置が分かるか?」
「まさか……ミクトラン……。やめろ、勝てるわけがない……
あいつは伝説の超サイヤ人なんだぞ!」
「どうしたべジータ? 貴様は誇り高きサイヤ人の王子ではなかったのか?」
「そうだ……俺様はサイヤ人の王子ベジータ様だ……」
ヘタレそうになったべジータをミクトランが励ます。
「落ち込んでいる暇などない。さあ行くぞ、べジータ!」
「ああ、ミクトラン!」
そして、二人は偶々、近くにあった原チャリに乗り込み、秋葉原に向かおうとしたが……
「「何故だ、何故動かないんだ!」」
運が悪いことに原チャリは故障していた。
【二日目・19時15分/新惑星・新潟県】
【ミクトラン@テイルズオブデスティニー】
【状態】健康
【装備】原チャリ@現実(故障しています)、ソーディアン・ベルセリオス@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を殺す
1:使える駒を集める
2:ブロリーを倒しにいく
3:何故、動かない!
【ベジータ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、首輪解除装置、その他不明
【思考】
基本:ブロリーを倒す(その後、ミクトランを手伝う)
1:何故、動かない!
※イデオンは新潟県に放置されています。
道を走る空気王と笑点のピンクのアサシンコンビ。
言うなれば2人の空気、といっても包囲網的に考えて空気ではないだろうが。
2つの手駒を失った彼らは体勢を立て直すために撤退していた。
結局、目的のサーヴァントには出会わず別の敵に深手を負わされると言う体たらく。
だが空気王の顔には邪悪な笑顔を浮かんでいた。
「何、気にすることはない」
手駒を失ったのなら、再び補充すればいいだけのこと。
それに彼らはアサシンのサーヴァント。
相手を殺す手順の1つである『対峙する』を除いて『殺す』だけに特化しているのだ。
手段を選ばないのならいくらでもやりようがある。
「さて、次はどういう作戦でいきましょうか……」
「マスター、足元にお気をつけください!」
「ん、おや…?」
落語家の言葉で空気王は足元を見る。
そこには糸目の男が転がっていた。
空気王はそれに気付くも時は既に遅し。
彼は男に足を引っ掛けてバランスを崩す。
「しまっ…」
「マスタァー!」
ピンクが手を伸ばす。
だがそれも空しく、空気王はそのまま前のめりに転倒して自らの頭を地面に激突させた。
「だ、大丈夫ですか!」
ピンクは空気王に駆け寄る。
返事はない。ただの死体のようだ……ではなく、彼は頭を打って気絶しているだけだった。
「起きてくださいマスター!」
落語家はマスターの身体を揺する。
撤退中である彼らは休んでいる暇もない。
早く空気王を起こさなければライダー軍団やアーチャー達に追いつかれてなす術もなくやられてしまう。
「む、アサシンか……」
アサシンの必死の行動もあってか、空気王は数分で目を覚ました。
一息つくアサシン。だが彼はその後、衝撃的な言葉を口にする。
「うむ、ここのところ長時間寝ていた気がするのだが。
アサシン、現在地と今の時刻を教えてくれないか?」
「え?貴方はさっき仮面ライダーと戦って……」
「仮面ライダー?何のことだアサシン」
アサシンは頭を抱えた。
闇化から元の人格に戻っていたのだ。いや、それは些細なことに過ぎない。
空気王は先ほど頭を強く打ち付けたショックで闇化している間の記憶を失ってしまったのだ!
包囲網持ちの上に記憶喪失。
アサシン組の災難はまだ続く。
【二日目・19時/新惑星・東京都目黒区】
【空気王@テイルズオブデスティニー】(マスター)
【状態】健康、頭にタンコブ、魔力減(小)、令呪残り5個(2人分)
【装備】斬魄刀『鏡花水月』@ブリーチ、ソーディアン・イクティノス@TOD、拳銃
道具】支給品一式
【思考】 基本:笑点のピンクを従えて活躍し、空気脱却
0:ここはどこだ?今は何時だ?
1:何、気にすることはない
※アサシンのマスターです
※闇化している間の記憶を失いました。
【笑点のピンク@現実】 (クラス・アサシン)
【状態】健康、空気化
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】落語家の言霊
【思考】
基本:空気王に従って活躍し空気脱却
0:なんということでしょう……
1:今は退くのがよろしいです
※現在空気王と共に気配遮断を使用中です
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
死因:路上で寝ていたところを空気王の足が首に引っかかって死亡
「べジータ! 本当にこっちで合っているのか?」
「ああ、間違いない!」
結局、二人は近くにあった原チャリでの移動を諦め。
少し歩いた先にあったオープンカーで移動していた。
一応、べジータが運転している。
「んっ、あれは?」
「どうした、ミクトラン?」
移動中の二人が発見したのは、奇妙な格好をした二人の少女だった。
「どうした、貴様ら?」
「あの私たち、信長を倒して、活躍したいんですが……」
「さっきから、誰にも会えないんです……」
その話を聞いたミクトランとべジータは…
「ほほう、成程な、ブロリーの仕業だな」
「ブロリーだ……きっとこれもブロリーの仕業だ……」
結局、ブロリーの仕業にした。
「マジすか!? ってことは私たちがブロリーを倒せば、人気もでるんじゃないかしら?」
「姉さん、やっぱすげぇわ」
「そうか、なら貴様らもブロリー討伐を手伝え!」
「そしてその後、一緒に主催者を血祭りに上げに行くのを手伝ってくれないか?」
「「分かりました!」」
「さあ、行くぞ!」
そして、王と王子は新たなる仲間を引き入れた。その名も……えっと、何でしたっけ?
【二日目・19時30分/新惑星・群馬県】
【ミクトラン@テイルズオブデスティニー】
【状態】健康
【装備】オープンカー@現実、ソーディアン・ベルセリオス@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を殺す
1:使える駒を集める
2:ブロリーを倒しにいく
【ベジータ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、首輪解除装置、その他不明
【思考】
基本:ブロリーを倒す(その後、ミクトランを手伝う)
【秋姉妹(姉)@東方】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、地球破壊爆弾@ドラえもん、不明支給品
【思考】
1:活躍して人気キャラになる
2:ブロリーを倒しにいく
【秋姉妹(妹)@東方】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、ケータッチ@仮面ライダーディケイド、不明支給品
【思考】
1:活躍して人気キャラになる
2:ブロリーを倒しにいく
93 :
父さん!:2009/12/04(金) 23:48:27 ID:i3rQ71oC
「ここは…どこだ?私は確か火山に落ちたと思ったのだが…
…何も思い出せない。私は誰で…何をすべきなんだ?
…とりあえず誰か人を探そう」
カオスロワの地に、ついに伝説の勇者が降臨した。
【二日目17時17分/新惑星・東京都】
【勇者オルテガ@ドラクエ3(FC版)】
【状態】健康、記憶喪失
【装備】灰色のパンツ、灰色の覆面マント、肌色の斧、勇者の肉体
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】1:誰か人を探す
「きのこ、君は僕が守るよ」
「武内、君を信頼してるよ」
聖杯戦争の生みの親、奈須きのこは色んな人に狙われていた。
その度に武内崇は彼を守ってきた。
学生時代からの友人である2人には友情を超えた深い愛情が芽生えていた。
「でも武内。心配ないよ。僕が生み出したキャラは、僕が自由に動かせる。ほら」
そこには召還された、セイバー・リリィがいた。
「セイバー、偽物のサーヴァントたちを片付けてこい」
「了解しました、マスター」
「それに武内、僕の生み出したキャラはパロロワじゃ、大活躍さ。Fateに至っては某所で三回連続出場、信者が僕の作品のキャラを優遇してくれる。このテラカオスロワで、負けるはずがないだろう」
きのこはそう思っていた――
「ところがギッチョン!」
「いいぜ、お前が死なないっていうんなら」
「やめてよね、」
「よろしいならば、」
型月を潰すべく、現れた刺客。
テラカオスロワ真の黒幕と来訪者たちの戦いが始まる。
【2日目/18:00/浅草】
【奈須きのこ@TYPE-MOON】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】王の財宝(型月登場作品すべてを使用可能)
【思考】ロワを型月作品で乗っ取る
【武内崇@TYPE-MOON】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】なし
【思考】きのこを守る
【アリー・アル・サーシェス@ガンダム00】
【状態】健康
【装備】ガンダム
【道具】色々
【思考】ところがギッチョン!
【上条当麻@とあるシリーズ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】なし
【思考】そげぶ
【キラ・ヤマト@ガンダムSEEDシリーズ】
【状態】健康
【装備】ストライクフリーダムガンダム
【道具】なし
【思考】やめてよね
【大佐@ヘルシング】
【状態】健康
【装備】武器色々
【道具】なし
【思考】戦争だ!
【セイバーリリィ@TYPE-MOON】
【状態】健康
【装備】エクスカリバー
【道具】宝具色々
【思考】サーヴァントをやつける
防衛システムは空を飛んでいた。
空から空気王を探すのも理由のひとつだが、基本目的は惑星を破壊しかねない怪物の削除だ。
幸い今はそのような怪物は出現していないようだが…
そこまで考えた防衛システムを、突如として核の炎が襲った。
「っ!このフレアは…」
「やっと見つけたわよ、このポンコツが!」
爆発手前で止まった防衛システムに、間髪いれずに背後からの斬撃が襲う。
ガードに使用された右腕に、僅かに傷がついた。
返す刀は回避し、防衛システムと襲撃者は互いに距離をとる。
「…今回は貴方に迷惑はかけていない筈なんですが?どういうことか答えてもらいますよ。
私を創りし古の神が1人、女神様」
防衛システムは忌々しげに吐き捨てる。
そう、襲撃者の正体は、防衛システムを創り、壊した古の女神だった。
過去はともかく、今は女神に迷惑をかけていない防衛システムにとって、
いきなりの奇襲はあまり気持ちいいものではない。
不快感を顕にして、女神を見据える。
「うるさいわね!あんたに秒殺されて以来、私は駄女神とか言われてるのよ!
今この場であんたをスクラップにして、19年前の名声を取り戻す!」
対する女神は防衛システム以上に忌々しげに吐き捨てた。神々しさの欠片もありゃしない。
その様子に、防衛システムはため息をつく。
「愚かな…過去の栄光にいつまで縛られているつもりですか?
時は流れている。私は強くなり、貴方は変わらなかった。その驕りがある限り…
貴方は私を倒すことなど出来やしない。
もっとも、私もこの惑星ではいくつかやらなければならない事がありますから…
仮に貴方が強くなっていたとしても、倒されるのはお断りです」
「あんたの希望なんて聞いてないわよ!
この秘宝、マサムネとイージスの盾のまえに散りなさい!」
女神が、刀と盾を構え、空中で歩を僅かに進める。
右手に握られるは、神々の力の結晶、宝刀マサムネ。
この世に斬れぬものなど存在しない、誰が扱っても最高の切れ味を誇る最強の刀だ。
左手に持つは、神々の守護の結晶、イージスの盾。
ひとたび構えれば、使用者は勿論、その仲間達にも絶大な守護の力をもたらす究極の盾だ。
これ以上ない、神にのみ許された装備品。
しかし、防衛システムはそれを目にしても表情を変えない。
いや、どこか呆れた顔をしていた。
「過去の遺物に頼り過ぎですよ。確かに強力な武具ではありますが…
マサムネでは私を斬り捨てるには些か威力が足りない。
そして私のスターバスターにはいかなる防御も通用しません。たとえイージスの盾でもね。
それ以前に、貴方は動くことなく、私に負ける運命ですけど…」
女神の中でなにかがキレた。
機械の分際で創造主にはむかうのもそうだが、態度が気に入らない。
ハッタリに決まっている。
あの一撃必殺の吸収光線さえ食らわなければ、勝てる相手。
そう考え、女神はマサムネを構える。
狙うは、光線を撃てない背中。そこから切り刻む!
「いったでしょう。動くことなく負ける、と」
女神が動こうとした、まさにその時。
凄まじい速度の飛来物が、女神の顎を連続でぶち抜いた。
飛来物の正体は、防衛システムの右拳そのもの…俗にいうロケットパンチである。
そう、ロワ中に取り込んだ、オメガのカウンター技のひとつだ。
オメガのカウンターは、攻撃された回数分発動するが、
それはオメガを取り込んだ防衛システムにも適用されていた。
つまり、女神が最初に放ったフレア、その直後の斬撃の2回分のカウンターが発動したわけだ。
いくら神とはいえ、高速のロケットアッパーを2発時間差で食らってはひとたまりもない。
マサムネとイージスの盾を地面に落とし、鮮血を散らしながらKOされた。
「…吸収完了」
「システムさん…よろしかったのですか?」
気絶した女神をその体に取り込み、防衛システムは呟いた。
それを不安げに見つめるは、防衛システムの左手に乗っていたエリスである。
女神と防衛システムの因縁を知らない第三者からみたら、先程の光景はかなりのものだ。
「さっきの方、一応神さまなんですよね?
そんな人の歯を折って鼻血の花を咲かせるのはいいのかなー…と」
「いいんです」
「そ…そうですか…では刀と盾は回収しなくていいんですか?」
「スターバスターありますから。イージスは…エリス、護身用に持っておきますか?」
「いえ、あまり重い物は…でも私、バリアと空間転移が使えますから大丈夫ですよ」
「そうですか。では引き続き脅威と空気王の捜索を続けましょう」
せっかくの神の秘宝を放置し、
まるで何事もなかったかのように、防衛システム達はその場から飛んでいくのだった。
【二日目・17時20分/新惑星・東京都上空】
【真・最終防衛システム@サガ2GOD】
【状態】究極合体中、鷹の爪団員、僅かに損傷(自己修復中)
【装備】砲台×6・自己修復システム・浮遊システム、オメガ、女神
【道具】無し
【思考】
1:エリスの防衛
2:惑星を破壊するもの及び、防衛対象に害なす者は殲滅。それ以外は様子見
3:いずれ襲ってくるであろう惑星破壊活動を行う敵全ての殲滅
4:空気王を見つけた場合、殺しはせずに妹紅達に届ける
【エリス@ルーンファクトリー】
【状態】陽が傾き行動可能、合体中(黒ベース)
【装備】なし
【道具】支給品一式×2、ホウレン草×2
【思考】
1:夫(ラグナ)を探す
2:最終防衛システムの戦いの手伝い
3:落ち着いたら夫とコンタクトをとる
4:いいのかな…?
※最終防衛システム、エリスは合体していますが、元にも戻れます。
【女神@サガ2GOD・死亡(吸収)確認】
防衛システムと女神が戦っている頃、ちょうどその真下…
地上では真の死闘が繰り広げられていた。
「はあぁ!!」
「ギーッ!!」
稽古着を身につけた、人間の男1人。
対するは、なんか緑色の妙な生き物5匹。
多勢に無勢、そんな状況でも諦めずに戦い続ける男の名前はヤムチャ。
小さな体ながらも素早い身のこなしでヤムチャを惑わす緑の生き物の名前はサイバイマン。
彼らは、実に長い間戦い続けてきた。
もしかしたらバトルロワイヤル開始直後からずっと…
しかし、その長い戦いにもついに決着がつきそうになっていた。
人数差、そして種族差…これらが響き、ヤムチャの体力はとうに限界を迎えていた。
そして、その時がきた。
僅かにヤムチャが体勢を崩した瞬間…
「し…しまった!」
サイバイマンの1人がヤムチャに飛び付き、その両腕を拘束したのだ。
なんとか拘束を外そうとヤムチャも抵抗するが、
サイバイマンの力が強くて外すことができない。
そんなヤムチャを見て、ニヤリと笑った残りのサイバイマンが一斉に襲いかかる。
前からの頭部粉砕攻撃、背後からの心臓破壊攻撃。
両腕は未だに動かせない。
(こ…ここまでなのか!?)
ヤムチャは、自分の死を悟った。
その時、薄暗い空に僅かな光が。
ヤムチャは勿論、サイバイマンすらその光に一瞬目を奪われた。
光はヤムチャ達に向かい、そして…
「ギイィィィッ……!?」
ヤムチャを捕えるサイバイマンの脳天に突き刺さり、
そのすぐ横にもなにかが落下し、それは地面にボスリと着地した。
仲間が突如生き絶えたことに動揺するサイバイマンをよそに、ヤムチャは考える。
(なんだこれ?刀?それから盾か?なんで空から……
いや今はそんなことどうでもいい!よし、拘束もなくなった!)
「うおおおおぉぉぉ!!」「ギィ!?」
サイバイマンの頭から刀……マサムネを引き抜き、ヤムチャは横薙ぎに振るう。
するとどうしたことか、自分がいくら攻撃してもなかなか傷をつけられなかった、
あのサイバイマンの体が綺麗に真っ二つに両断されたのだ。
「すげぇ!いけるぞ、これ!」
盾も優れもの、サイバイマンの攻撃を完全に防御してくれる。
刀を一振り、またサイバイマンが真っ二つ。
もう一振り、またまたサイバイマンが真っ二つ。
今度はちょっと格好付けて十文字斬り、サイバイマンが4分割。
気付いた頃にはヤムチャはサイバイマンを全て倒していた。
「な……なんて刀だ!あんなに強いサイバイマンをこうも容易く斬れるなんて!
この盾も、サイバイマンの強力な攻撃を全て防いだ!
それになんだろう……まるで俺のために作られたかのようなこの使いやすさ……
そ……そうか!この刀と盾は、この星の神さまの贈り物!
俺に、この馬鹿げたバトルロワイヤルとかを終わらせて欲しいんだな!?
そこまで頼りにされちゃやらないわけにはいかない!
待ってろよ!全ての悪はこのヤムチャ様が全部倒してやるぜ!」
微妙に合ってはいるが、結局は盛大な勘違いをし、ヤムチャは全力で地を蹴った。
この戦いを終わらせるために…
【二日目・17時20分/新惑星・東京都】
【ヤムチャ@ドラゴンボール】
【状態】健康、大疲労、凄いやる気
【装備】マサムネ、イージスの盾@サガ2GOD、稽古着
【道具】基本支給品一式
【思考】
1:悪を全て倒す
2:強い気のところに向かう
※マサムネは「どんな人物が使っても同じ攻撃力」「相手の防御力を無視」の刀です。
【サイバイマン@ドラゴンボール・死亡確認・落下してきたマサムネが刺さった】
【サイバイマン@ドラゴンボール×4・死亡確認・ヤムチャに両断された】
100 :
天上王が行く:2009/12/08(火) 21:57:37 ID:GGTtSaXH
「グミくれよ!」
「駄目ですよ、べジータさん! これは貴重な食料なんですから」
「無駄口を叩いている暇があったら、さっさと歩かないか!」
「はい、すいません。ミクさん」
「……ふんッ」
群馬県を絶賛南下中の王と王子とニ柱は徒歩で移動していた。何故、徒歩になったのかというと…
先程まで、乗っていたオープンカーはミクトランがうっかり地球破壊爆弾でぶっ壊してしまった。
そのことを天才的な頭脳を持つミクトランは…
「違う、今のはブロリーが勝手に!」
「くそったれー! ブロリーの野郎! どこまでこのべジータ様の邪魔をすれば気が済むんだ!」
「稔子、そんなすごいブロリーを倒せば人気キャラになれるわ!」
「やっぱ、姉さん最高だわ」
やっぱりというかなんというかブロリーの仕業にした。しかも、そのことに全く疑問を持つどころか賛同する3人。
どうやらミクトランの持つカリスマ性は、噛ませ属性を持つべジータと所詮は一面ボスの秋姉妹には効果絶大のようである
「ミクさん?」
「どうした、静葉?」
不意に秋姉妹(姉)がミクトランに声を掛けた。
「ブロリーを倒した後はどうするんですか?」
「主催を倒す……と言いたいが、その前に同志を集める」
その後、ミクトランによる今後の作戦が話された。
その内容は以下の通りである。・秋葉原にいるブロリーを殺す。
↓
・同士を集める。
↓
・いるであろうソーディアンマスターも殺す。
↓
・主催者を殺す。
以上である。
その話を聞いた三人は……
「面白い、このサイヤ人の王子、べジータ様に任せておけ!」
「クックック、稔子。これで私たちも次回作では自機よ!」
「ミクさん。マジパネェっす!」
より、結束を深めた。
「さあ、行くぞべジータ、静葉、稔子!」
そして、四人は再び、歩み始めた。この果てしなく続くロワ坂を!
【二日目・19時40分/新惑星・群馬県】
【ミクトラン@テイルズオブデスティニー】
【状態】健康
【装備】ソーディアン・ベルセリオス@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を殺す
1:使える駒を集める
2:ブロリーを倒しにいく
【ベジータ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、首輪解除装置、その他不明
【思考】
基本:ブロリーを倒す(その後、ミクトランを手伝う)
【秋姉妹(姉)@東方】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、各種グミセット×2年分
【思考】 基本:ミクトランについていく
1:活躍して人気キャラになる
2:ブロリーを倒しにいく
【秋姉妹(妹)@東方】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、ケータッチ@仮面ライダーディケイド、その他不明
【思考】 基本:ミクトランについていく
1:活躍して人気キャラになる
2:ブロリーを倒しにいく
「んん?」
「あ、あれは!」
「み…水…それをよこせ…」
「うわぁっ!」
突如として現れた男、ケンシロウを見た男達は思わずすくんだ
「ケ、ケン、ケンシロウだ!」
「過去七百人を殺し、死刑執行されること十三回!」
「それをよこせ…それも一台や二台では無い…」
「ま、まさか…」
「全部だ」
「あぁぁぁ!止めてくれぇぇぇぇっ!!」
「全部だ、全部だ」
ケンシロウの拳を浴びた男達の体が変容していく
「なにをらば!」
「な、何てことを…」
「それをよこせ…」
「ご、後生じゃ!見逃してくれ!」
「全部だ」
「た、頼む!今日より明日なんじゃ、せめて水だけでも…」
「み…水…」
テーレッテー
「あたたたたたたたたたたたたたたたた!おぉぉわった!!北斗!百烈拳!」
「な、な、何で?」
「きっと深い訳があるのよ!」
「うわらば!」
「ひょ〜!流石ケンだぜ!」
「そうか…」
「しかしすげぇよ!」
「ああ…」
「人が良いにも程があるぜ!」
「何故そこまで…下がっていろ五郎…」
「え?」
【二日目・20時00分/新惑星・神戸】
【ダイアー@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
死因:秘孔を付かれて爆死
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
死因:北斗百烈拳
【しずくちゃん@ぷるるん!しずくちゃん 死亡確認】
死因:ケンシロウに飲まれた
【ケンシロウ@真・世紀末死あたぁ伝説】
【状態】外道、喉が渇いた
【装備】ストロー
【道具】スポイト
【思考】
基本:水を飲む、障害になるものは殺す
【霧島五郎@アイアンキング】
【状態】喉が渇いた
【装備】キュロットガン@アイアンキング
【道具】メスシリンダー
【思考】
基本:ケンシロウ怖い
1:俺も水飲みたかったのに…
「―――滅神正典(ゴッドイズデッド)」
「……え?」
ブロリーを倒すため、動き出した二人と二柱。
しかし、その矢先―――とあるサーヴァントが、彼らの前に立ち塞がった。
そのサーヴァントのクラスはフィロソファー、真名はニーチェ。
「―――神は死んだ」
「姉……さ……」
全ての神を殺す―――最強のサーヴァント。
「キサマッ……!」
「ひねりこぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
戦いが、始まる。
【二日目・19時50分/新惑星・群馬県】
【ミクトラン@テイルズオブデスティニー】
【状態】健康
【装備】ソーディアン・ベルセリオス@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を殺す
1:使える駒を集める
2:ブロリーを倒しにいく
3:ニーチェに対処
【ベジータ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、首輪解除装置、その他不明
【思考】
基本:ブロリーを倒す(その後、ミクトランを手伝う)
1:捻子……!
【秋姉妹(姉)@東方】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、各種グミセット×2年分
【思考】 基本:ミクトランについていく
1:活躍して人気キャラになる
2:ブロリーを倒しにいく
3:捻子……
【ニーチェ@僕の考えた最強のサーヴァント】
【クラス】フィロソファー
【宝具】滅神正典(ゴッドイズデッド)
【思考】あらゆる神性を”殺”す。
※サーヴァントですが別に聖杯戦争に参加してるわけじゃないです
【秋姉妹(妹)@東方 死亡確認】
「ディケイド?」
「そうだ。君の仲間が生き返ったというのも恐らく奴のせいで世界の融合が進み、他の似たような世界から連れてこられたのが原因だろう」
「そんな…」
「奴を放っておけば更に世界の融合は進められ、君の住んでいた世界も消滅しかねないぞ。甲斐拓也、いやブルービート。ディケイドを倒す為に力を貸せ」
拓也の前に現れた男、剣崎一真は自分を仮面ライダー剣だと名乗り、世界の破壊者―ディケイドこそが全ての張本人であると語った。
だが、果たして信用して良いのだろうか。仮面ライダーという事はあのストロンガーの仲間なのだろう。しかし、自分は彼が変身する所をまだ見ていない。
仮に彼が仮面ライダーだったとしても『ディケイド』の話まで信用して良いのか。この殺し合いの張本人が織田信長以外にいるという可能性までは否定しない。
だが、突然現れた男から突然語られた真の黒幕。信用しろという方が無理だ。ならば、何故こんな話を自分にするのか。
私怨や利害の為に自分を仕向けるにしては話が突拍子も無さ過ぎる。さっきアンタが青い戦士になって凄い漢と戦っているのを見た。恐ろしく強い奴が殺し合いに乗っている。協力してくれ。そう言われた方がまだ信用できる。
何より何故、彼は自分の名がビーファイター、ブルービートである事を知っているのか。悩んだ末、拓也は一つの質問を投げかけることにした。
「とりあえず…変身してみてくれないか」
その言葉と同時に彼に悟られぬように、何時でも重甲出来るように拓也は身構えた。
「分かった…少し下がっていろ。変身!」
『Turn up』
ラウズリーダーが回転し、ブレイドアーマーを分解した光のゲート・オリハルコンエレメントが前方に放出され、それが剣崎の体を通過した時、そこには剣崎一真はおらず、青い仮面の騎士が立っていた。
その姿を見た拓也は思った。彼が仮面ライダーである事は信用しても良いかもしれない、と。
(すまないな、甲斐拓也。このバトルロワイアルの張本人がディケイドであるというのは嘘だ。だが奴を倒すには君の、いや君の後輩、ビーファイターカブト達の力も必要かもしれん)
【二日目・19時20分/新惑星・東京】
【甲斐拓也@重甲ビーファイター】
【状態】全身のダメージ(中)
【装備】ビーコマンダー
【道具】基本支給品(一部喪失)
【思考】
0:ジュピター、カブト、カブタックを探す
1:この男、信用していいのか…?
2:ディケイドの話は半信半疑
【剣崎一真@仮面ライダー剣+仮面ライダーディケイド】
【状態】ヘシン
【装備】ブレイバックル@仮面ライダー剣
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ディケイドを倒す。
1:ディケイドを倒す為、協力者を集める。
※ビーファイターの世界を通じて拓也がブルービートである事、甲平がビーファイターカブトである事を知っています
※ひょっとしたら他の世界のことも知っているかもしれません
107 :
包囲網奏序曲:2009/12/10(木) 01:05:59 ID:FsmDqDAM
敗走の末にタケシのせいで闇化の間の記憶を失ってしまった空気王。
目覚めたばかりの頭を働かせた結果、空気王は何とか現在の情報を集めることにした。
「む、あそこに人影が、あの人たちに聞いてみるか。
念のためアサシンはここで姿を消しててくれないか」
「あ……マスター、あの人たちは……」
「いいから、少し黙っていてくれ」
空気王は道を歩く2つの人影を発見する空気王。
サーヴァントである笑点のピンクが制止してくるが礼呪を使用して従わせ、空気王は2人女性に駆け寄った。
その2人が彼を狙っていることを知らずに。
「そこのお二方、聞きたいことが……」
空気王が言葉をつむごうとするが、途切れる。
その2人が異常なほどの殺気を放っていたからだ。
そしてその殺気は明らかに自分に向けられている。
ここでようやく空気王は気付く。
自分が話しかけようとした2人が永琳と輝夜のアーチャー組であることに。
言っておくがアサシンとアーチャーは一度接触している。
詳しくはアサシン初登場の話を見るように。
アーチャーのサーヴァントである永琳は口元を吊り上げらせて笑みを作る。
108 :
包囲網奏序曲:2009/12/10(木) 01:07:06 ID:FsmDqDAM
「……永琳」
「へぇ、そっちから現れてくれるなんてね。
あんなことをしておいてよく私たちの前にホイホイ出てこれたものだわ」
「うむ、敵同士ということは分かっている。
だが情報交換の一つや二つをしてくれても……」
「貴方と話すことなど何もない。『天呪「アポロ13」』」
「何っ!」
永琳のスペカ宣言と同時に大量の弾幕が空気王を襲う。
無論、02と違って空気王は東方シリーズなんぞやったことはない。
故に『天呪「アポロ13」』の安全地帯なんぞ知るわけもない。
空気王はソーディアン・イクティノスを抜いて襲い掛かる弾幕を回避していくが、
『天呪「アポロ13」』は同シリーズで難易度の高い弾幕。
何れ逃げ場が封鎖される。
「まずい、このままでは……」
空気王は考える。
完全に逃げ場なし……ならば。
「斬る!!」
単純な答えだった。
逃げ場がなければ作るまで。
避けられないのならこちらも攻撃を加えて相殺すればよいのだ。
「とあぁぁぁっ!!」
空気王は襲い来る弾幕を避けようとせず、次々と斬る斬る斬る斬る斬る!!
気合避けならぬ気合斬りである。
そして空気王の努力もあってか……
GET SPELL CARD BONUS
スペカボーナスを獲得した。
空気王がニヤリと笑みを浮かべるのもつかの間。
永琳は次のスペルカードを出す。
「敵ながら、やるじゃない」
「フ、伊達に空気王と呼ばれていない」
「じゃあこれはどうかしら。『秘術「天文密葬法」』 」
その瞬間、大勢の使い魔が出現する。
そして放たれるは数多の弾幕。
これはいくらなんでも剣で捌ききれるものではない。
「なるほど、ならば……」
自身に迫る大量の産幕を前にしても空気王は焦らない。
空気王は呪文を詠唱する。
「まずは破道の九十、『黒棺』」
ちなみにこの鬼道は本来は空気王のものではないのだが。
何、中の人が同じなので気にすることはない。
その名前の通り黒い棺桶を模したものが使い魔を消し去る。
そして残った弾幕はイクティノスの風の力で吹き飛ばした。
109 :
包囲網奏序曲:2009/12/10(木) 01:08:20 ID:FsmDqDAM
「さあ、次はどうくる……?」
「じゃあ次はこれね」
次の瞬間、空気王を襲ったのは永琳のラストスペル、『禁薬「蓬莱の薬」 』。
空気王はあらゆる方向から飛んでくる視界を埋め尽くさんばかりの弾幕に対して空気王は再び呪文を唱える。
「ゴッドブレス!!」
魔法陣から放たれる神風が全ての弾幕を吹き飛ばす。
目には目を、切り札には切り札。空気王は最強呪文で永琳のラストスペルを破ったのだ。
「おめでとう、まさか私の最後の切り札まで突破するとはね」
永琳は空気王に拍手を送る。
本来ならこの後エンディングに突入する。
だが、この後空気王を待っていたのはエンディングでもなんでもなかった。
「じゃあ、お疲れ様」
「何……だと……?」
避ける隙間すら存在しないほどの弾幕の壁だった。
自分の剣術も、鬼道も、昌術も通用するとは思えないほどの弾幕の流星群。
通常弾幕ごっこに使用するレベルではない。相手を殺すつもりで放たれるモノだ。
「ねぇ、どんな気持ち?
自分に『死』が迫っている時の気持ちってどんな気持ちよ」
驚愕の表情を浮かべる空気王に永琳は問いかける。
『秘術「天文密葬法」』を破られた時点で永琳は弾幕ごっこをするのをやめた。
彼女らの目的は空気王に復讐すること。
元からスペカルールを使うつもりはなかったのだ。
「受けなさい。これが02を失った私の怒りよ」
「う…うおぉぉぉぉぉぉぉ!?」
結局空気王は成す術もなく、永琳の弾幕をその身に受けることとなった。
110 :
包囲網奏序曲:2009/12/10(木) 01:09:24 ID:FsmDqDAM
ドッガァァァァァァァァァン!!!
大きな音を立てて砂埃が撒き上がる。
もちろん、この音は空気王に…というよりは空気王がいた地点に大量の弾幕が降り注いだものだ。
空気王の姿は未だに見えないがおそらく酷いことになっているだろう。
よくて重傷、悪くて即死。そんなところだ。
輝夜と永琳はじっと様子を窺う。
「や、やったの…?」
「永琳、それフラグ!」
「あっ…」
永琳がうかつな発言をしたところでようやく煙が晴れる。
そこにはボロ雑巾のようになった空気王の……
鎧、そしてその他の防具があった。
呆気にとられる永琳。
それもそうだろう。何故か服だけを残して空気王の姿がないのだから。
「これはっ…!」
「えっ、姫様知っているのですか!?」
「ええ、きっと空気王は自らの鎧を盾にして永琳の弾幕を凌いだんだわ。
スパロボでいう装甲パージみたいなものよ!」
「最後の例えはわかりませんけど、大体は分かりました。
ということは空気王は……」
彼女達が前方へ視線を飛ばす。
すると、生まれたままの姿で。
身体を余すことなく剥き出しにしている状態で。
つまり、全裸で走る空気王の姿がそこにあった。
素っ裸で逃走する空気王。
その裸の王様を追う輝夜と永琳。
そして空気王によって気配遮断された状態で身動きが取れなくなっているアサシンこと笑点のピンク。
空気王を取り巻く騒動はいつまで続くのか?
そして空気王は包囲網を突破できるのか?
111 :
包囲網奏序曲:2009/12/10(木) 01:10:44 ID:FsmDqDAM
【二日目・19時10分/新惑星・東京都目黒区】
【空気王@テイルズオブデスティニー】(マスター)
【状態】健康、全裸、魔力減(小)、令呪残り4個(2人分)
【装備】斬魄刀『鏡花水月』@ブリーチ、ソーディアン・イクティノス@TOD、拳銃
道具】支給品一式
【思考】 基本:笑点のピンクを従えて活躍し、空気脱却
0:なんでアーチャーは怒っているんだ?
1:永琳たちから逃げる
2:ま と も な 服 が ほ し い
3:何、気にすることはない
※アサシンのマスターです
※闇化している間の記憶を失いました。
【笑点のピンク@現実】 (クラス・アサシン)
【状態】健康、気配遮断中
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】落語家の言霊
【思考】
基本:空気王に従って活躍し空気脱却
0:動けない……
1:マスター、早く礼呪を解除してください
【八意永琳@東方Project】 (クラス・アーチャー)
【状態】健康 首輪なし、催眠・幻影の類は無効化
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】不明
【思考】 基本::マスター(輝夜)に絶対の忠誠
1:02の為にこの戦いを止める
2:空気王を追いかけて殺す
3:空気王達を殺した後は機会があればこなたという少女も殺す
4:アーチャー(エミヤ)に助けた理由を聞く
5:キャスター達と協力する
6:聖杯が手に入る機会があれば02を生き返らせる
※02と情報交換をしました。よって打者の存在を知りました
※ここが地球ではないことを知りました
※ピンクの存在には気付いていません
【蓬莱山輝夜@東方Project】 (マスター)
【状態】健康 、首輪なし、催眠・幻影の類は無効化
【装備】ジャージ@現実
【道具】支給品一式、不明支給品 漫画たくさん
【思考】
1:02の為にこの戦いを止める
2:空気王を追いかけて殺す
3:空気王達を殺した後は機会があればこなたという少女も殺す
4:キャスター達と協力する
5:聖杯が手に入る機会があれば02を生き返らせる
6:妹紅とは幻想郷で殺しあう(ここでは殺し合わない)
※ここが地球ではないことを知りました
※ピンクの存在には気付いていません
112 :
包囲網奏序曲:2009/12/10(木) 01:11:55 ID:FsmDqDAM
突然だが、範馬勇次郎は怒りに震えていた。
勇次郎はインフルエンザ撲滅運動のために東京都の目黒区に足を運んでいたところであった。
そして勇次郎が見たものは……。
走る全裸の男。そして、全裸の男を追い掛ける女が2人。
後者の女2人はどうでもいい。
問題は前者の全裸の男だ。
重要なので繰り返そう。全裸の男だ。
勇次郎の怒りの矛先は全裸の男、空気王に向けられていた。
こんな寒い季節の中全裸でいる。
これはすなわち、インフルエンザを撲滅しようとしている勇次郎にとって挑戦状以外の何物でもなかったのだ。
勇次郎は吼える。
「貴様はインフルエンザを嘗めたッッッ!!!」
【二日目・19時10分/新惑星・東京都目黒区】
【範馬勇次郎@範馬刃牙】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品、インフルエンザのワクチン(大量)
【思考】
基本:新型インフルエンザの恐ろしさを世間に伝える(聞こうとしない者、真面目に聞いていないとみなした者には拳で教える【殺す】)
1:空気王に新型インフルエンザの恐ろしさを拳で教える【やっぱり殺す】
2:撲滅運動参加者を募る
3:夜は暖かくして寝ろッッ!!
「ビックバン・アタッーク!!」
「ホーリーランス!!」
「―――無駄だ!!」
べジータとミクトランの攻撃は最強のサーヴァントのニーチェには全く通じない。
はっきり、言おう。ニーチェは二人よりも強い。
「貴様らも殺してやろう。先程の神のようにな」
「先程の神? 稔子のことか! 稔子のことかぁぁぁぁぁ!」
先程から稔子、稔子と言っている秋姉妹(姉)であるが、正しくは『穣子』である。
まあ、風神録のおまけテキストでも稔子と間違えられてるから、どっちでもいいんだけど。
さらに余談、ボム使用時の穣子のカットインで左足が二本、描かれている時点で……以下省略。
「とりあえず、貴様から死ねぇぃ! 滅神正典(ゴッドイズデッド)」
ドゴォッ!
「……えっ?」
「おぼえておきなさい…あなたがサーヴァントなら私の拳はそいつを砕く…神の拳(て)だ!!」
突然すぎる覚醒だった。
ニーチェの攻撃は秋姉妹(姉)の神の拳の前に無力化された。
「貴様は……一体……?」
「私か? 私はNEO秋静葉だ!」
NEO秋静葉と名乗った秋姉妹(姉)はニーチェを威圧する。
心なしか、後ろから後光のようなものが射しているような気がするが気のせいであろう。
「さあ、お仕置きの時間よ!」
「あ? あ…? あ…?」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」
NEO秋静葉の超高速の神の拳がニーチェの体にクリーンヒットする。
「あ、あれは!?」
「知っているのか、べジータ?」
「アイツこそが、本当の伝説のスーパーサイヤ人だったんだ……」
「ほう、成程な」
秋姉妹(姉)を豹変ぶりを見て、べジータは怯え、ミクトランは感心していた。
しかし、この王と王子、働かない。そして…
ドッギャァァ―――――――――――――ン!!!!!!
ニーチェは全く動かなくなった。
「稔子、仇はとったわよ…」
「これならブロリーを倒せる!」
「うむ、主催者も殺せるな、さあ行くぞ!」
そして、王と王子+1は秋葉原に向かって再び歩み始めた。
【二日目・20時/新惑星・群馬県】
【ミクトラン@テイルズオブデスティニー】
【状態】ダメージ(大)
【装備】ソーディアン・ベルセリオス@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を殺す
1:使える駒を集める
2:ブロリーを倒しにいく
【ベジータ@ドラゴンボールZ】
【状態】ダメージ(大)
【装備】なし
【道具】支給品一式、首輪解除装置、その他不明
【思考】
基本:ブロリーを倒す(その後、ミクトランを手伝う)
【秋姉妹(姉)@東方】
【状態】健康、NEO秋静葉状態
【装備】なし
【道具】支給品一式×2、各種グミセット×2年分、ケータッチ@仮面ライダーディケイド、その他不明
【思考】 基本:ミクトランについていく
1:稔子の分も活躍して人気キャラになる
2:ブロリーを倒しにいく
【ニーチェ@僕の考えた最強のサーヴァント 死亡確認】
115 :
会長ってマジ大変すねwwwwwwww:2009/12/12(土) 21:18:07 ID:O3OAZz0k
彼は一流のビジネスマンだ。
いや、いろいろあるだろうけどやっぱり一流だろう。だって金いっぱい持ってるし。
そんな彼でも、この殺し合いに参加させられていた。
(Xbox 360の売れ行きが危ない)
彼はラクーンシティでまずそう思った。
Xbox 360はPS3やWiiにくらべ売れていない。と思う。多分。
彼は思っていたのだ。心の底では「PS3やWiiに勝ちたい」と。
わらわらとゾンビがよってきた。100ぐらいであろう。
彼の周りにゾンビたちは周り囲む。
「これは…困ったな」
こんな状況にもかかわらず、彼は冷静に支給品を探した。
ドーク博士はラクーンシティを気球から眺めていた。
彼の様子を見ていたのだが、めんどくさくなって助けるのをやめた。
ついでにドーク博士の支給品は無限ロケットランチャー。鬼畜である。
「あの男は死ぬな…」
ドーク博士はそう思っていると、目の前の光景に驚愕した。
ゾンビが殺されていくのだ。それも死ぬだろうと予測した男ではない者に。
ついにはゾンビは全滅した。殺していった男は欧米人だった。
ドーク博士も運が悪かった。そこにいた者は三人いたのだ。
ビジネスマンとゾンビを殺しまくった男とそれ以外に。
それは謎のSF映画に出てきそうな格好の兵士。
兵士はロケットランチャーを撃ち、ドーク博士は気球ごと木っ端微塵になった。
「ククク…流石だぞ、マスターチーフ」
「はっ!光栄です!!」
マスターチーフはビジネスマン、もとい某マイクロソフト社会長の前で跪く。
「ここから…どうするつもりなんだ?」
「おい、フランク。その言い方は何だ。敬語を使え!」
「ったくよ…人が心配してゾンビを倒してやったのに…」
会長は不満そうだったが、二人の前であることを宣言した。
「私たちは…これからXbox 360をゲーム界の頂点にするのだ!!」
会長は笑顔だった。
会長の支給品はXbox 360。
どういう原理かはわからないけれど、なんかXbox 360のゲームキャラが部下になるらしい。
もはやチートである。
116 :
会長ってマジ大変すねwwwwwwww:2009/12/12(土) 21:26:07 ID:O3OAZz0k
【二日目・20時47分/ラクーンシティ】
【某マイクロソフト社会長@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】Xbox 360
【思考】0、優勝し、どうかしてXbox 360をゲーム界の頂点にする。
【フランク・ウェスト@デッドライジング】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式 不明
【思考】0、会長に従う
【フランク・ウェスト@デッドライジング】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式 不明
【思考】0、会長に従う
【マスター・チーフ@Halo 3】
【状態】健康
【装備】ジェノサイドガン(地球防衛軍3)
【道具】支給品一式
【思考】0、会長に従う
【ドーク博士@ゴールデンアイ 007 死亡確認】
117 :
美形会議:2009/12/14(月) 22:08:42 ID:oaKDQ/Eu
ここはとある公民館の一室の会議室。ここに三人の男が居た。
その者たちの共通点、それは……
「やぁ! 餓狼伝説の美形キャラ、アンディだよ!」
「わざわざ説明せんでもええやろうけど、わいが龍虎の拳の美形キャラことロバート・ガルシア様や」
「…………」
「右京さんや」
「サムライスピリッツの美形キャラ、橘右京さんだね」
その者たちは美形だった。
「いつもの流れやったら、ここら辺で八神が出てくるんやけどな!」
「彼は第3回放送で名前が呼ばれてしまったからね」
その時、いきなり会議室の扉が開いた。
「すまん、遅れてしまった。八神だ。まだ美形会議はやっているか?」
「……!?」
「……!?」
「何だ……?」
「八神、お前死んだんじゃなかったかいな!」
「そ、そうだよ! お前は死んだはずだ! お前は何をしに来た!」
「何って…… 美形会議ではないのか? KOF代表として来てやったんだ。貴様にお前呼ばわりされる覚えはない」
「何がKOF代表や! お前が来てもうたら台無しやないか! 右京さんもごっつ怒っとるで!!」
「……空気読め!」
右京さん(血を吐く方)のツバメ返しが炸裂した。
「右京さん、やり過ぎや!」
そして、右京さんは何故か吐血した。
【二日目・19時/新惑星・東京都】
【アンディ・ボガード@餓狼伝説シリーズ】
【状態】健康
【装備】己の拳一つ
【道具】支給品一式 、その他不明
【思考】基本:美形会議をする。
1:血を吐いた!
【ロバート・ガルシア@龍虎の拳シリーズ】
【状態】健康
【装備】己の拳一つ
【道具】支給品一式 、その他不明
【思考】基本:美形会議をする。
1:右京さんに謝れ!
【橘右京@サムライスピリッツシリーズ】
【状態】病弱
【装備】刀
【道具】支給品一式 、その他不明
【思考】基本:美形会議をする。
1:……空気読め!
【八神庵@KOFシリーズ 死亡確認】
地獄が見たいんだって?
ならこれから見れるよ。とっておきの地獄がな!
ACT1.新惑星、秋葉原移動病院内にて
「むっ、ここは?」
「マスター! やっと起きたんですか!」
「我がマスターか……。休んでいる暇などない!」
「はい?」
先程、まさかの敗北を喫した支配者組。
名前も知らぬ只の人間にマクドナルドの闘争が通じないことにアーカードナルドは怒りを露にしていた。
「さっさと先程の人間(ヒューマン)を見つけ出し、教育してやろう。 ”本当のマクドナルド”の闘争というものを……」
「でも、マスター、さっきの人の特徴を覚えていますか? あの人、あんまり特徴がなかったんですが…」
「とりあえず、覚えているのは十字架を背負っていたという事だけだな、ソイツを見つければいい!!」
「はい?」
何故かこの二人、イナバ君(仮)の特徴を覚えていなかった。
「では行くぞ、我がマスター!!」
(もうどうにでもなれ)
そして彼らは移動病院をあとにした。
ACT2.新惑星、長野県にて
「これは小生としては迂闊であったな」
先程(24時間以上前)のアムロ……失礼、リボンズとの戦闘においてターンXXは深刻なダメージを負ってしまった。
主催者の一人、ギム・ギンガナムは悩んでいた。
「仕方があるまい、小生の最終兵器を見せてやろう」
ちなみに見せてやろうとは言ったものの近くには気絶しているリボンズしかいない。
「出ろぉぉぉ! デビルエェェェックス!」
するとどこからともなくまた新たなMSが現れた。
そして、その機体に颯爽と乗り込むギンガナム。
「これが小生の最終兵器、デビルターンXである」
どっからどう見てもデビルガンダムのパクリです。本当にありがとうございました。
「ん!? これは……」
ふと、モニターを見ると、一通のメッセージが送られていた。
そのメッセージを見て、ギンガナムはほくそえんだ。
その内容とは…
『秋葉原で待っている! トップハム・ハット卿』
と書かれていた。
「やってくれるではないか! トップハム・ハット卿!」
そして、デビルターンXに乗ったギンガナムは秋葉原に向かった。
その際、発進の衝撃でリボンズは踏み潰されてしまったが、どうでもいいか。
しかし、どうやってトップハム・ハット卿にメッセージを送ったのか? 答えは……
ACT3.秋葉原上空にて
「ギンガナムにメッセージを送ったのも私だ」
「流石だな、ユーゼス殿」
ユーゼスなら仕方ない。
「トップハム・ハット卿?」
「どうした? 車掌、先刻からパラガス殿の姿が見えないのですが……」
「うむ、彼なら心配しなくても大丈夫であろう」
「はぁ」
ACT4.秋葉原にて
「クッ!」
「きゃあ!」
「その程度のパワーでこの俺を超えることはできぬぅ!」
幸村とレナは未だにブロリーと戦闘していた。
しかし、圧倒的なブロリーの力の前には最早、限界であった。
そのときである。
「気を静めろ、ブロリー」
ピロロロロロロロ!
「親父ぃ……何だ?」
「何と?」
「嘘?」
あの圧倒的なブロリーが一瞬で大人しくなってしまった。
「ふっ、あの仮面の者を騙して作った。この『強化型制御装置』でブロリーも思いのままだ」
パラガスの持っていた強化型制御装置って一時的に大人しくなったが、
「ドナルド……」
「何?」
「ドナルッドォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」
ブロリーの部分は制御できても、それ以外カーネルの部分はどうしようもなかった。
「止めるんだ、ブロリー!」
ピロロロロロロロ!
しかし、カーネル・ブロリー・サンダースは止まらない。
その男の目にはあの男しか映っていなかった。
そして……
LAST ACT……
「さあ、闘争の時間だ」
「ドナルッドォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」
「ギンガナム殿!」
「トップハム・ハット卿、いざ尋常に勝負!」
「レナ殿のここは一時安全な場所に避難するでござる!」
「幸村さん。さっきの男の人が居ないんだけど!」
地獄開幕。
【二日目・20時/新惑星・秋葉原】
【柊かがみ(七期)@らき☆すた】(マスター)
【状態】記憶喪失、呆然、吸マック鬼化、アーカードナルド(クラス・マスター)と契約、マクドナルドの制服
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:マクドナルドを広める
1:もうどうにでもなれ
※吸マック鬼がどんな性質の生物かは不明です。
とりあえずマクドナルドのファーストフーズが大好きなようです。
※イナバ君(仮)の名前は知りません
【アーカードナルド@ヘルシングとかマクドナルドとかそこらへん】(クラス・支配者(マスター))
【状態】吸血道化師、柊かがみと契約、マ力増幅中?
【装備】なし
【道具】なし
【宝具】穀物で挟む挽肉と野菜(インフィニットマック)、他
【思考】基本:マクドナルドのマクドナルドによるマクドナルドの為の闘争
1:マスターに従う
2:カーネルを殺す。
3:十字架の人間(ヒューマン)もいつか殺す。
※イナバ君(仮)の名前は知りません
【カーネル・ブロリー・サンダース@ケンタとかマクドとかDB劇場版とか】
【状態】全裸
【装備】筋肉隆々の肉体
【道具】支給品一式×2、不明支給品×2
【思考(ブロリー)】
1:全てを破壊し尽くすだけだぁ!!
2:ドナルドォォォォォォォォォォォ!!!!!
3:カカロットォォォォォォォォォォォ!!!!!
4:イチロオォォォォォォォォォォォ!!!!!
【思考(カーネル)】
1:より楽しい方法でドナルドを殺す
2:ドナルドの元へと向かう
3:ハンバーグラーはもう、ダメでしょうな……
【思考(ハンバーグラー)】
0:…………(絶賛精神崩壊中)
【真田幸村@戦国BASARA】
【状態】ダメージ(大) 熱血
【装備】棲羽亜陀
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1:メタナイトの仇を討つ
2:一時、避難する
※峰岸あやのの存在に気付いていません
【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に】
【状態】オヤシロモード、ダメージ(大)
【装備】マント@マリオワールド
【道具】支給品一式
【思考】
1:メタナイトの仇である宇宙人を殺す
2:かぁいいものを集める
3:できれば仲間も探したい
4:一時、避難する
※峰岸あやのの存在に気付いていません
【ギム・ギンガナム@∀ガンダム】
【状態】健康
【装備】デビルターン]搭乗
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:絶・好・調である!
2:トップハム・ハット卿との決着をつける。
※ギンガナムは、実は主催の一人です。 にもかかわらず外で暴れまわっている理由は現在は不明です。
※デビルターンXに乗り換えました。名前的にデビルガンダムかもしれません。
※リボンズをアムロと間違えています。
【トップハム・ハット卿@きかんしゃトーマス】
【状態】健康 ちょっと若返った?
【装備】超神ゼストトーマスG搭乗
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1:信長を倒してカオスロワを乗っ取る。
2:ギンガナムとの決着をつける。
【車掌@きかんしゃトーマス】
【状態】健康
【装備】超神ゼストトーマスG搭乗
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1:我が心、トップハム・ハット卿とともに。
【運転手@きかんしゃトーマス】
【状態】健康 運転のプロ
【装備】超神ゼストトーマスG搭乗
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1:我が心、トップハム・ハット卿とともに。
【ユーゼス・ゴッツォ@スーパーロボット大戦α】
【状態】健康
【装備】超神ゼストトーマスG搭乗
【道具】不明
【思考】 基本:それも私だ
1:トップハム・ハット卿の戦いを見届けるのも私だ
その頃、パラガスは……
「おまえみたいな奴がいるから、かがみんみたいな罪も無い人間が殺されるんだ」
殺されていた。
【泉こなた@らき☆すた】
【状態】神人こなた(殺意の波動+イナバパワー)、白髪化
【装備】チェーンソー、千年パズル、デッキ&デュエルディスク、T-REXメモリ@仮面ライダーW
【道具】支給品一式×4、携帯電話、ブロリーの制御装置、不明支給品
【思考】
1:かがみを殺した犯人を殺す
2:そのために自分の仲間以外の参加者を全員殺す
3:◆ZZlReeJbgcに疑念
※峰岸あやのを目立たせる同盟のメンバーです。
※なんかすごい状態になりました。(本人自覚無し)
【パラガス@ドラゴンボールシリーズ 死亡確認】
【リボンズ・アルマーク@機動戦士ガンダム00 死亡確認】
―宇宙空間より
この宇宙をくまなく探したが、もう1は残ってはいないようだ。
だが、一つだけまだ捜索していない箇所がある、あの新惑星という所だ。
2042/は降下体勢に入り、己が必殺の技の名を叫ぶ。
「ストロンガー!電キィィィィィィィック!!!!」
そして2042/は落ちていく、ある一点へと。
―どっかから
果たしてそれは死んだ同属の執念か、はたまた種族としての習性なのか。金色の三つ首竜―キングギドラはある一点を目掛け、その大きな翼をはためかせ飛んでいた。
―太平洋より
一体どれほどの衝突を繰り返したのだろう。二匹のカブトムシにはもう分からない。そして彼らには自分達がどこへと向かっていっているのかも分からないのだ。彼らはある一点へと引き付けられていった。
―異世界より
「何てこった!異世界に飛ばされちゃった!」
「この人でなしー!」
二人はある一点へと飛ばされていった。
―大阪より
「どういうわけだか宇宙ペストに感染してしまった。他人殺したくてしょうがない。お前達もう寝なさい」
―東京より
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!」
―そして―
・ ・ ・ ・
彼らはある一点、そう新惑星の地獄、秋葉原へ向かっていった。ある一点へと向かった結果彼らは―ぶつかった。
彼らの激突時のエネルギーは凄まじく、大地に悲鳴を上げさせた。巨大なクレーターを中心としてヒビが走り、地は裂け、人や建造物は飲み込まれていき、さらには溶岩という名の血液が噴き出した。
それだけではない、激突時のエネルギーにより発生したエネルギーは突風となり、あらゆる物を吹き飛ばしていった。
災害時に恐ろしいのは伝染病の発生だ。突風が吹き飛ばした物の中には陛下の体内に巣食う恐ろしい病原体、宇宙ペストまでも撒き散らしていたのだ。
人々の中には他人の疑い、憎み、傷つける恐ろしい感情が生まれた。
「フハハハハ!死ね!皆死ぬんだぐbjk!?」
「てめぇこそ死ね!」
「おい何をしてい…うわぁ!……グリーンはどこだぁ!ぶっ殺してやるぅ!」
最早秋葉原は新惑星だけではない、全宇宙の中でも最も恐ろしい、正に地獄と化していた!
【二日目・20時05分/新惑星・秋葉原】
【キングギドラ@怪獣大戦争】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】
1:暴れる
2:!?
【2042/@現実?】
【状態】7+13+13+2010、ボッチ改造電気レプリカ学者プロ
【装備】スナイパーライフル、拳銃、カブトロー@仮面ライダーストロンガー
【道具】支給品一式
【思考】
1:失われた1を探す
2:!?
【スタン・マーシュ@サウスパーク】
【状態】健康
【装備】イデオンガン@伝説巨神イデオン
【道具】
【思考】
1:何てこった!ケニーが殺されちゃった!
2:!?
【カイル・ブロフロフスキー@サウスパーク】
【状態】健康
【装備】イデオンソード@伝説巨神イデオン
【道具】
【思考】
1:この人手なしー!
2:!?
【不破刃@Art of Fighting 龍虎の拳外伝】
【状態】忍者 師範 漢気ゲージ(満タン) 宇宙ペストに感染中
【装備】下敷き ワープ装置 スタンドDISK「スター・プラチナ」
【道具】支給品一式 メモ帳(師範独自調査のすごい漢の情報がびっしり書かれている)
筆記用具(消しゴム×2消費) 手裏剣×10枚 巻き菱×2個
マテリアルブレード@テイルズオブシンフォニア その他不明(おそらく、核ミサイルの類ではない)
【思考】
1:うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁ!!! 全員殺す!
2:!?
【メガロ@ゴジラ対メガロ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:地上人を皆殺しにする
1:!?!?
【兜折神@侍戦隊シンケンジャー】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:シンケンジャーを探す
1:!?!?
【黒まき・D・ルル護@ジャ○プ】
【状態】宇宙ペストに感染中
【装備】残月
【道具】支給品一式
【思考】
1:全員皆殺し
【サトシ@ポケットモンスター】
【状態】宇宙ペストに感染中
【装備】 バールのような物@現実
【道具】
【思考】全員殺す
【レッド@ポケットモンスターSPECIAL】
【状態】宇宙ペストに感染中
【装備】魔剣ヘルフリード@恐竜戦隊ジュウレンジャー
【道具】
【思考】全員殺す
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん のび太の恐竜 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん のび太の宇宙開拓史 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん のび太の大魔境 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん のび太の海底鬼岩城 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん のび太の魔界大冒険 死亡確認】
死因:大災害で色々
【ケニー・マコーミック@サウスパーク 死亡確認】
死因:斬殺(加害者:タケシ)
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
死因:撲殺(加害者:サトシ)
【陛下@誰このジジイ 死亡確認】
死因:突風でゴッドシグマから落ちた
キングギドラが暴れた結果、全員死んだ。
【二日目・20時06分/新惑星・秋葉原】
【キングギドラ@怪獣大戦争】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】
1:暴れる
【柊かがみ(七期)@らき☆すた 死亡確認】
【アーカードナルド@ヘルシングとかマクドナルドとかそこらへん 死亡確認】
【カーネル・ブロリー・サンダース@ケンタとかマクドとかDB劇場版とか 死亡確認】
【真田幸村@戦国BASARA 死亡確認】
【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に 死亡確認】
【ギム・ギンガナム@∀ガンダム 死亡確認】
【トップハム・ハット卿@きかんしゃトーマス 死亡確認】
【車掌@きかんしゃトーマス 死亡確認】
【運転手@きかんしゃトーマス 死亡確認】
【ユーゼス・ゴッツォ@スーパーロボット大戦α 死亡確認】
【泉こなた@らき☆すた 死亡確認】
【2042/@現実? 死亡確認】
【スタン・マーシュ@サウスパーク 死亡確認】
【カイル・プロフロフスキー@サウスパーク 死亡確認】
【不破刃@Art of Fighting 龍虎の拳外伝 死亡確認】
【メガロ@ゴジラ対メガロ 死亡確認】
【兜折神@侍戦隊シンケンジャー 死亡確認】
【黒まき・D・ルル護@ジャ○プ 死亡確認】
【サトシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【レッド@ポケットモンスターSPECIAL 死亡確認】
126 :
家康の悪夢:2009/12/19(土) 20:13:35 ID:MdRpYS/r
「ぶはぁ!?夢か!?…秋葉原が一瞬にして壊滅するとは…正夢になるとまずいな。
惑星守護を仕事にしているイナバ製作所社長や最終防衛システムも今忙しいみたいだし…
仕方がない、暴れられる前にあの邪魔な金ぴかは殺そう。
首輪発動スイッチポチッとな!」
キングギドラの首は全て吹き飛んだ。
【キングギドラ@怪獣大戦争】死亡確認
※秋葉原の大災害は全て家康の夢でした
そして、他のキングギドラたちも秋葉原に現れた。
【二日目・20時07分/新惑星・秋葉原】
【キングギドラ@三大怪獣 地球最大の決戦】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【キングギドラ@怪獣総進撃】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【キングギドラ@流星人間ゾーン】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【キングギドラ@ゴジラVSキングギドラ】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【キングギドラ@モスラ3 キングギドラ来襲】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【魏怒羅@ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【キングギドラ@ゴジラアイランド】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
【キングギドラ@超ゴジラ】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】暴れる
秋葉のギドラ軍団を見て大戦争ギドラは怒った。
「もういい!もう沢山だ!俺は沢山だ!帰る!」
「そんなギドラさん、テープはどうすんの?」
「後はお前に任せた!とりあえず金メッキしといてやるから!大丈夫!一般人は金色の三つ首竜ならとりあえずキングギドラだと思うから!」
【二日目・20時08分/新惑星・秋葉原】
【キングギドラ@怪獣大戦争 脱出確認】
【三つ首竜@宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン】
【状態】明鏡止水 ハイパーモード キングオブハートの紋章
【装備】
【道具】
【思考】ギドラの跡を継ぐ
あと、あんま数が多いとズガンされそうなんで適度に間引いておいた
【キングギドラ@モスラ3 キングギドラ来襲 死亡確認】
【魏怒羅@ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 死亡確認】
【キングギドラ@ゴジラアイランド 死亡確認】
【キングギドラ@超ゴジラ 死亡確認】
死因:石破天驚拳
「受けよ、メガ・バスターキャノン!」
「!?!?!?」
京都ではついにゼットンまでもが倒されていた。
ギャオスもデストロイアもキングコングもシルバーブルーメも苦戦を強いらげたが、何とか撃退した模様である。
ついでに事の元凶であるからす天狗のうじゅもブッギルンジャー組……とある男によって倒されていた。
その男とは……
「危ない所だったな、光太郎!」
「助かった、ギリアム!」
「あの、光太郎さん、その人は一体?」
「俺はギリアム・イェーガーだ。以後よろしく、お嬢さん」
「はぁ」
スパロボとかに出てくるギリアムだった。
なんで光太郎がギリアムを知っているかって? そんなもん、俺が知るか!
「俺はこれから、主催者の基地を探しに行く、お前たちはどうするんだ?」
「とりあえず、東京に向かおうと思う」
「そうか、それではな」
そういうとギリアムはゲシュペンストに乗り込み、主催者基地を探しに行き、
ブッチギルンジャー組はライドロンに乗り込み、東京に向かった。
……そして、ギリアムはゲシュペンストの中で誰に言うでもなく、こう言った。
「ヒーロー戦記もよろしく!」
【二日目・19時00分/新惑星・京都府】
【南春香@みなみけ おかわり】(マスター)
【状態】健康 おかわりモード
【装備】拳銃 ライドロン
【道具】支給品一式、不明支給品、かがみのデイバッグ、ハッピーセット×3
【思考】
基本:クライシス帝国を倒す
0:ぶっちぎるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
1:悪を全て滅ぼす
2:京都に来ちゃった!クライシスの仕業ね!!
3:東京へ戻る
4:ギリアムさん、いい人だったな…
※ブッチギルンジャーのマスターとして、多少なりともRXの影響を受けているようです
※柊かがみ、織田信長、彼女、イチロー、空気王、赤鬼をクライシス帝国の手先だと認識しました(根拠ゼロ)
【南光太郎@仮面ライダーBLACKRX】(クラス・ブッチギルンジャー)
【状態】てつを
【装備】キングストーン ライドロン
【道具】不明
【思考】
基本:クライシス帝国を倒す
1:マスターである春香と行動する
2:悪に生きる道はないと知れ!! (悪を全て滅ぼす)
3:ぶっちぎるぜええええええええええええええええ!!
4:士たちとはぐれた!?己、クライシス許 ざ んッ!
5:東京へ戻る
6:ギリアム、久しぶりだったな
※柊かがみ、織田信長、彼女、イチロー、空気王、赤鬼をクライシス帝国の手先だと認識しました(根拠ゼロ)
【ギリアム・イェーガー@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康
【装備】ゲシュペンスト
【道具】不明
【思考】
基本:主催者を倒す
1:主催者基地を探す
2:ヒーロー戦記もよろしく!
【ゼットン@ウルトラマン 死亡確認】
死因:メガ・バスターキャノン(ギリアム)
【ギャオス@ガメラシリーズ 死亡確認】
死因:キングストーンフラッシュ(てつを)
【デストロイア@ゴジラシリーズ 死亡確認】
死因:リボルケイン(てつを)
【キングコング@ゴジラシリーズ 死亡確認】
【シルバーブルーメ@ウルトラマンレオ 死亡確認】
【うじゅ@からす天狗うじゅ 死亡確認】
死因:ベアークロー (春香)
「せっかくだから、ギドラさんの分まで暴れとくか」
そして、三つ首竜が暴れた結果、やっぱり全員死んだ。
【二日目・20時09分/新惑星・秋葉原】
【三つ首竜@宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン】
【状態】明鏡止水 ハイパーモード キングオブハートの紋章
【装備】
【道具】
【思考】ギドラの跡を継ぐ
【柊かがみ(七期)@らき☆すた 死亡確認】
【アーカードナルド@ヘルシングとかマクドナルドとかそこらへん 死亡確認】
【カーネル・ブロリー・サンダース@ケンタとかマクドとかDB劇場版とか 死亡確認】
【真田幸村@戦国BASARA 死亡確認】
【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に 死亡確認】
【ギム・ギンガナム@∀ガンダム 死亡確認】
【トップハム・ハット卿@きかんしゃトーマス 死亡確認】
【車掌@きかんしゃトーマス 死亡確認】
【運転手@きかんしゃトーマス 死亡確認】
【ユーゼス・ゴッツォ@スーパーロボット大戦α 死亡確認】
【泉こなた@らき☆すた 死亡確認】
【2042/@現実? 死亡確認】
【スタン・マーシュ@サウスパーク 死亡確認】
【カイル・プロフロフスキー@サウスパーク 死亡確認】
【不破刃@Art of Fighting 龍虎の拳外伝 死亡確認】
【メガロ@ゴジラ対メガロ 死亡確認】
【兜折神@侍戦隊シンケンジャー 死亡確認】
【黒まき・D・ルル護@ジャ○プ 死亡確認】
【サトシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【レッド@ポケットモンスターSPECIAL 死亡確認】
死因:石破天驚拳
「ぐがー……すぴー……」
やっぱりギドラとか三つ首竜が暴れたのもエースの夢だった
【二日目・19時35分/新惑星・佐賀県】
【エース@ボンボンロワ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:寝る
※秋葉原の大量虐殺はエースの夢でした
「特撮って素晴らしいとか言っときながら殺された、鬱だ…」
「俺に任せな!」
【131@このスレ 死亡確認】
死因:射殺
【飛葉大陸@ワイルド7(ドラマ版)】
【状態】健康
【装備】コルト・ウッズマンカスタム@ワイルド7 レミントンM31@ワイルド7
【道具】支給品一式
【思考】特撮って素晴らしい
【2042/@現実?】
【状態】7+13+13+2010、ボッチ改造電気レプリカ学者プロ
【装備】スナイパーライフル、拳銃、カブトロー@仮面ライダーストロンガー
【道具】支給品一式
【思考】
1:ありがとうワイルド7!
【メガロ@ゴジラ対メガロ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:地上人を皆殺しにする
1:ありがとうワイルド7!
【兜折神@侍戦隊シンケンジャー】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:シンケンジャーを探す
1:ありがとうワイルド7!
「素晴らしい……竜が町を焼き、人が悲鳴を上げる。
これぞまさにこの世の地獄、我の望んだ世界!」
崩壊する秋葉原にて、悦に浸る一人の異形。
外道衆が一人、筋殻(スジカラノ)アクマロである。
今の秋葉原は、長きに渡り彼が望んできた地獄そのもの。
故に、人々の極上の嘆き、苦しみを味わいアクマロは笑う。
「さて、地獄がこの町のみならず日本……いや、世界を飲み込むには、どうすればいいのでしょうねえ」
【二日目・19時30分/新惑星・秋葉原】
【筋殻アクマロ@侍戦隊シンケンジャー】
【状態】健康、歓喜
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:世界中を地獄にしたい
「ふぅ、キングギドラの首輪爆破も終わったし、これからどうするか」
家康が次の行動に移ろうとした時である!
「おい、貴様!」
「むっ、お前は確かワシの友人の兄弟子の親戚のお隣りの中二の頃付き合っていた彼女の祖父の
双子の弟の師匠の配偶者の親友の生まれ変わりのライバルの姉のストーカーの母親が5歳の頃に
コロンビアで出会った汚い忍者、不破刃!!!」
「拙でも勝てなかったキングギドラを倒すとは・・・・すごい漢だ 」
「それ程でもないわい」
【二日目・20時10分・主催者基地】
【不破刃@Art of Fighting 龍虎の拳外伝】
【状態】健康 忍者 師範 漢気ゲージ(満タン)
【装備】下敷き ワープ装置 スタンドDISK「スター・プラチナ」
【道具】支給品一式 メモ帳(師範独自調査のすごい漢の情報がびっしり書かれている)
筆記用具(消しゴム×2消費) 手裏剣×10枚 巻き菱×2個
マテリアルブレード@テイルズオブシンフォニア その他不明(おそらく、核ミサイルの類ではない)
【思考】
1:・・・・すごい漢だ
2:すごい漢と戦いたいけど、今は様子見
3:せこい漢は必ず、殺す
4:徳川家康・・・・すごい戦国武将だ
【徳川家康@戦国時代】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本:鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス
1:不破刃・・・・すごい忍者じゃ
136 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/21(月) 05:26:47 ID:LN2t1wtB
あげ
137 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/21(月) 05:27:45 ID:LN2t1wtB
すげ!まだあったんか
そのころ秋葉のどっかでキングヒドラが出現していた。
【オルテガ@ドラクエ3 死亡確認】
「クリスマスはキャラデコだ!」
12月24日、クリスマスイブ。
町行く人々に無理矢理ケーキを食べさせる一人の侍がいた。
【志葉武瑠@侍戦隊シンケンジャーのキャラデコのCM】
【状態】健康
【装備】クリスマスケーキ
【道具】大量のクリスマスケーキ
【思考】キャラデコを宣伝
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】死因:虫歯
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】死因:糖尿病
「フハハハ!氏ね死ねクリスマス!!」
俺の手にした銃が火を吹き出す。辺りは赤一色に染まり、悲痛な叫び声があちこちから上がったが、それも直ぐ止んだ。
「ハハハハ!!禁止行為なんて知るかよ!!ハハハハ!ハハハハ!ハハ…ハ……………鬱だ死のう」
【伊藤誠@School Days 死亡確認】
【伊藤誠@School Days(アニメ版) 死亡確認】
【伊藤誠@School Days(漫画版) 死亡確認】
【伊藤誠@Summer Days 死亡確認】
【伊藤誠@Summer Days(小説版) 死亡確認】
【伊藤誠@Cross Days 死亡確認】
【西園寺世界@School Days(アニメ版) 死亡確認】
【清浦 刹那@School Days(アニメ版) 死亡確認】
【加藤 乙女@School Days(アニメ版) 死亡確認】
【澤永 泰介@School Days(アニメ版) 死亡確認】
【鳴海孝之@君が望む永遠 死亡確認】
【藤井冬弥@WHITE ALBUM 死亡確認】
【土見稟@SHUFFLE!(アニメ版) 死亡確認】
【沢越止@色んな作品】
【他リア充カップル多数@最早ジャンルなど問わない】
死因:天誅
【俺@喪男 死亡確認】
死因:空しくなって孤独死
「それでべジータ、そのカカロットとやらが、前にブロリーを倒したんだな?」
「ああ、実力は俺様より少しばかり上だが、もし、ここにいて、合流できるのならば少しは役には立つだろう」
「ほう、成程な」
「ミクさん、べジータ、グミはもういいんですか?」
「「ああ」」
冬です。どうも秋静葉です。
秋が終わってしまい、稔子も死んでしまいました。
けど、私は負けません。絶対人気キャラになってやるんだ。
……それにしてもこの二人(ミクトランとべジータ)性格といい、声といい何だかそっくりだ。
時々、私もどっちがどっちなんだが、分からなくなる時があります。
けど、二人の見分け方を見つけました。
こっちのウッチャリグミが好きなのが『べジータ』
こっちのホタテグミが好きなのが『ミクさん』
余談ですが、私はこのラズベリーグミが好きです。
「ほう、グミなら持ってるよ」
「何者だ、貴様!」
そのとき、何だか、変な奴が現れました。
「初めまして…僕はサレ、さっそくだけど、そのグミを僕にくれないかい?」
「貴様ァ! このグミは絶対にやらんぞ!!」
「まあ、待てべジータ、ところでサレとやら貴様は何者だ?」
ミクさん、それは一番最初に聞いたじゃないですか?
それを聞いたサレさんは何だが、怒っているような気がします
「……わからないおともだちは、頭上に注意」
「な、あれは?」
私達が上を向くとそこには……
「た、助けてくれ〜〜!!」
「どう、驚いたかい?」
「人質だと!?」
一人の男の人が空中に浮いていた。
「どう、人の命って重いのかな?」
「さっきから、ごちゃごちゃ煩いわね!」
「えっ?」
けど、私はそんなこと関係なしにサレと名乗った男を殴りました。
「ッ! おまえッ! 人質の命が惜しくないのか?」
「……例えば、人は天を見上げて叫ぶでしょう。"助けてくれ!"と」
分かっていないようなので、私は言ってやりましたよ。
「……けど、見下ろして私はこう答える。"ノー"だ」
「なんだよそれ……僕は絶対……そんなことは認めないぞッ……!!」
「……現実はこんなものなのよ……」
そして、私はサレの頭を弾幕で撃ち抜きました。
「本当ね、人の命って軽いのね」
「フハハハハハ…フハハハハハハハッ! どうだ参ったかッ!」
「天上王の家臣の力を甘く見るからだ!」
結局、この二人は驚いただけで、何もしませんでした。
でも、この二人、いい人みたいだし、別にいいか!
【二日目・20時15分/新惑星・群馬県】
【ミクトラン@テイルズオブデスティニー】
【状態】健康
【装備】ソーディアン・ベルセリオス@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を殺す
1:使える駒を集める
2:ブロリーを倒しにいく
3:カカロット(孫悟空)に興味
【ベジータ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、首輪解除装置、その他不明
【思考】
基本:ブロリーを倒す(その後、ミクトランを手伝う)
【秋姉妹(姉)@東方】
【状態】健康、NEO秋静葉状態
【装備】なし
【道具】支給品一式×2、各種グミセット×2年分(ウッチャリグミ×5、ホタテグミ×5、ラズベリーグミ×5消費)
ケータッチ@仮面ライダーディケイド、その他不明
【思考】 基本:ミクトランについていく
1:稔子の分も活躍して人気キャラになる
2:ブロリーを倒しにいく
【サレ@テイルズオブリバース 死亡確認】
死因:弾幕
【パルマコスタの青年G@テイルズオブシンフォニア 死亡確認】
死因:転落死
「極星十字拳!!」
突然現れた男の拳により、志葉武瑠は十字型に切り裂かれて死んだ。
「こんなにも悲しいのなら……苦しいのなら……
ク リ ス マ ス な ど い ら ぬ!!」
【二日目・20時/新惑星】
【サウザー@北斗の拳】
【状態】健康、童貞サウザー
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:リア充は滅びるがいい!
【志葉武瑠@侍戦隊シンケンジャーのキャラデコのCM 死亡確認】
東京都・目黒区は秋葉原に負けない程の地獄と化していた。
その中心たる人物は、文字どおり裸の王様、空気王。
彼の後方からは『ごっこ』などではない本気の弾幕が。
前方からは猛り狂う雄叫びをあげる男の鉄拳。
自分が何故襲われているのかさえ理解していない空気王は防戦一方であった。
彼の味方であるピンクは、主により動きを止められ、その光景をただみることしかできない。
―どこで間違えた?
―何故我がマスターはここまで悲惨な状況に陥った?
考えてみても答えはでてこない。
そして…二度あることは三度ある、泣き面に蜂という言葉が世界には存在する。
悪いことは、続いてしまうものなのだ。本人の希望に関係なく。
ガシャアアァァァン!!
大地を揺るがし、圧倒的質量をもつ存在が、空気王の眼前に舞い降りた。
空より空気王の探索を行っていた、最終防衛システムだ!
「やあ、何か用かな?悪いが今私は忙しくて…」
「標的を空気王と認識。これより殲滅します」
※
本能的に命の危機を感じ取った空気王は、ひたすらに入り組んだビル街を逃げ回る。
追跡者たちは言葉こそ交わさないものの、『空気王に敵対する者』と認識しあい共闘しており、
空気王からしたらたまったものではないし、やっぱり襲われる理由がわからない。
完全催眠を試みもしたが、
対策済みの蓬莱人に、状態異常無効化バリアを張ってる兵器、そして気合いで弾く筋肉男…
切り札のはずなのにまるで役にたたなかった。こうなったら逃げるしかない。
そしてそれを嘲笑うかのように、敵は猛攻を仕掛けてくる。
空気王が逃げ込んだ脇道の先には既に不死の追跡者が待ち構えており、
情け容赦のない、高密度の弾幕が襲い掛かる。
空気王が素早く黒棺で相殺しても、すぐにその場から飛び退かなくてはならない。
直前まで空気王が立っていた場所に、巨大な鉄塊が突き刺さる。
休む間もなく、次の相手は最終兵器とその肩に乗る少女。
空気王捜索を依頼した妹紅との約束通り、この兵器は空気王を殺すつもりはない。
ただ、半殺しにして持ち帰る。それだけ。故に必殺技を封じ、物理攻撃オンリーだ。
もっとも、背中に装着された己の砲台を鈍器として振り回すという、当たったら即死級の攻撃だが。
それの回避直後に、今度は兵器の肩に乗る少女の魔法嵐が間髪いれずやってくる。
自動追尾の光弾まで放ってくるため、黒棺の発動と同時に別の鬼道を発動しないと防御が間に合わない。
そしてそれらの攻撃を躱しても、まだ一息もつけやしない。
ビルを素手で平然とぶち破り雄叫びをあげる、鬼のような形相の男が首を狙ってくるからである。
人ならざる人、鬼人の鉄拳もまた一撃必殺の威力。
いくら空気王が強くとも、肉体強度は普通の人間の域でしかない。
まともに食らえば、よくて腹に風穴、最悪上半身と下半身のふたつに分かれるかもしれない。
しかしそんな強敵たちを前にしても空気王は冷静だった。
もともと彼のいた世界では、冷静沈着な若き賢王として有名だった空気王。
彼はただ逃げているわけではなかった。
彼の目的は、ビル街を周り、置いてきたピンクと再び合流することだったのだ。
そして今ついに、合流に成功した。
(マスター!)
(アサシン、私が攻撃を終えたら一旦退くぞ)
空気王はそう小声で短く伝え、そして…
「もらった!」
「――絶影!」
「えっ…!?」
まさに今、空気王を仕留めんとしていた輝夜と永琳の頭上に瞬間移動した。
「「そんな…っ!?」」
「遅い!ストーム!」
突然すぎる移動に僅かに反応が遅れたふたりを、空気王が放った突風が易々と吹き飛ばす。
「背中ががら空きですよ!」
輝夜たちが吹き飛ばされ少し驚いたが、最終防衛システムは構わず攻撃を続ける。
しかし空気王はその攻撃にも怯むことなく反撃の構えをとる。
「縛道の六十一、六杖光牢!縛道の六十三、鎖条鎖縛!」
「「くっ!?」」
同時に発動された空気王の縛道が炸裂し、
最終防衛システムとエリスはそれぞれ光の帯と鎖に拘束され、一切の身動きができなくなった。
え?原作で使ってない?九十番を詠唱破棄できるんだから六十番台もできるに決まってる!
「服を着ろッッッ!!!」
「私だって着たいさ!サイクロン!」
「ぐ、ぬおおおぉぉぉ!?」
最後に襲ってきた勇次郎も局所的な大竜巻で遥か上空に吹き飛ばし、追跡者全員の攻撃が止んだ。
(アサシン、今だ!)
(了解です!)
攻撃が止んだのは本当に一瞬。
輝夜たちはかなり吹き飛ばされたが、その距離の影響を受けない弾幕の構えを早くもとっていた。
最終防衛システムたちも拘束を引きちぎり、空気王に攻撃をしかけんとしていた。
上空に飛ばされた勇次郎は空中で体勢を整え、落下速度を上乗せした蹴りを決めようとしていた。
しかし、一瞬とはいえ攻撃が止んだのは事実。
その一瞬があれば、手をつないでの気配遮断は可能であった。
その直後、空気王のいた場所に巨大なクレーターが出来上がった。
「や、やったの…?」
「だから永琳それフラグ!」
「あっ…」
土煙が晴れ、クレーターの中心にいたのはズタボロになった空気王…
…ではなく身代わりにされた糸目の青年の肉片だった。
【二日目・19時30分/新惑星・東京都目黒区】
【八意永琳@東方Project】(クラス・アーチャー)
【状態】健康 首輪なし、催眠・幻影の類は無効化、小疲労
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】不明
【思考】 基本:マスター(輝夜)に絶対の忠誠
1:02の為にこの戦いを止める
2:逃げた空気王を探しだして殺す
3:空気王達を殺した後は機会があればこなたという少女も殺す
4:アーチャー(エミヤ)に助けた理由を聞く
5:キャスター達と協力する
6:聖杯が手に入る機会があれば02を生き返らせる
※02と情報交換をしました。よって打者の存在を知りました
※ここが地球ではないことを知りました
※ピンクの存在には気付いていません
【蓬莱山輝夜@東方Project】 (マスター)
【状態】健康 、首輪なし、催眠・幻影の類は無効化、小疲労
【装備】ジャージ@現実
【道具】支給品一式、不明支給品 漫画たくさん
【思考】
1:02の為にこの戦いを止める
2:逃げた空気王を探しだして殺す
3:空気王達を殺した後は機会があればこなたという少女も殺す
4:キャスター達と協力する
5:聖杯が手に入る機会があれば02を生き返らせる
6:妹紅とは幻想郷で殺しあう(ここでは殺し合わない)
※ここが地球ではないことを知りました
※ピンクの存在には気付いていません
【真・最終防衛システム@サガ2GOD】
【状態】究極合体中、鷹の爪団員、空気王を警戒
【装備】砲台×6・自己修復システム・浮遊システム、オメガ、女神
【道具】無し
【思考】
1:エリスの防衛
2:惑星を破壊するもの及び、防衛対象に害なす者は殲滅。それ以外は様子見
3:いずれ襲ってくるであろう惑星破壊活動を行う敵全ての殲滅
4:逃げた空気王を半殺しにして妹紅に届ける
【エリス@ルーンファクトリー】
【状態】陽が傾き行動可能、合体中(黒ベース)、小疲労、空気王を警戒
【装備】なし
【道具】支給品一式×2、ホウレン草×2
【思考】
1:夫(ラグナ)を探す
2:最終防衛システムの戦いの手伝い
3:落ち着いたら夫とコンタクトをとる
※最終防衛システム、エリスは合体していますが、元にも戻れます。
【範馬勇次郎@範馬刃牙】
【状態】健康、空気王に激怒
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品、インフルエンザのワクチン(大量)
【思考】
基本:新型インフルエンザの恐ろしさを世間に伝える(聞こうとしない者、真面目に聞いていないとみなした者には拳で教える【殺す】)
1:空気王を探しだし、新型インフルエンザの恐ろしさを拳で教える【確実に殺す】
2:撲滅運動参加者を募る
3:夜は暖かくして寝ろッッ!!
【タケシ@ポケットモンスター死亡確認】
死因・空気王追跡者全員の同時攻撃をくらったことによる肉体の微塵化
「はあ…はあ…」
「大丈夫ですかマスター?」
なんとか危険地帯を脱出した空気王たちは、ビル影で休んでいた。
しかし、やはり無事では済まなかったらしい。
圧倒的密度の弾幕を相殺するのに黒棺やゴッドブレスを使い過ぎ、魔力は残り僅か。
振り回される砲台には当たらなかったものの、次々倒壊するビル瓦礫までは躱しきれず傷だらけ。
自動追尾の魔弾も数発くらってしまい、背中の火傷が痛む。
鬼の拳も直接は食らわなかったものの、受け止めたイクティノスにはヒビがはいっていた。
まさに満身創痍。
しかし、空気王にやすらぎはまだ訪れない!
「ん〜ふっふっふっ〜…あなたがいい男さんですね?話は阿部さんから聞きましたよ。
猥褻物陳列罪その他諸々の罪によりあなたも逮捕ですよ〜」
「――今度こそやらないか?」
いくら化け物たちを振り払ってもここはまだ東京都!安全地帯ではなかったのだ!
空気王の前に立ち塞がるさらなる敵…
戦いはまだ続く。
運命の第三ラウンドの始まりである。
【二日目・19時40分/新惑星・東京都目黒区】
【空気王@テイルズオブデスティニー】(マスター)
【状態】全裸、魔力減(大)、令呪残り4個(2人分)、全身裂傷、背中に火傷
【装備】斬魄刀『鏡花水月』@ブリーチ、ソーディアン・イクティノス(ヒビ有り)@TOD、拳銃
【道具】支給品一式
【思考】 基本:笑点のピンクを従えて活躍し、空気脱却
0:この人たちは誰だ?
1:追跡者から逃げ、戦況を立て直す
2:ま と も な 服 が ほ し い
3:何、気にすることはない
※アサシンのマスターです
※闇化している間の記憶を失いました。
【笑点のピンク@現実】 (クラス・アサシン)
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】落語家の言霊
【思考】
基本:空気王に従って活躍し空気脱却
0:どうしましょう…
1:マスターを守らねば…
【大石蔵人@ひぐらしのなく頃に】
【状態】健康
【装備】大量の手錠
【道具】支給品一式、パトカー等
【思考】
基本:犯罪者を逮捕する
1:空気王を逮捕する
【阿部高和@くそみそテクニック】(マスター)
【状態】健康 手錠をかけられている 首輪無し 下半身露出
【装備】股間のジャッカル
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:やらないか
0:今度こそ空気王とやる
お台場を飛び立った国木田は、そのまま飛び続けて横浜までやってきていた。
「うーん、そう簡単に知り合いは見つからないか……。ひとまず、この辺で休むか」
翼を畳み、国木田は大地を踏みしめる。その直後、彼の背後から何者かが声をかけてきた。
「やあ」
「はい? ……って、うわあ!」
反射的に振り向いた国木田は、思わず叫び声を上げる。
なぜならそこにいたのは、首から上が鳥で首から下が人間という非現実的な姿をした生物だったからだ。
「あ、あなたはいったい……」
「おなじみの鳥人だよ」
「いや、聞いたことないんですけど……」
困惑する国木田をよそに、鳥人は喋り続ける。
「君は鳥が好きなんだねえ」
「いや、別に鳥が好きでこんなかっこうしてるわけじゃ……」
「そんな君には、ネギまの残ったネギをあげよう」
「いりません。というか、ネギだけ残ってるってことは鶏肉食べたんですか? 共食いじゃないですか」
「こっちのネギは食べたんだよ」
「知りませんよ、そんなこと」
変なのに絡まれたなあ。心の中でそう呟き、溜め息を漏らす国木田であった。
【二日目・20時20分/新惑星・神奈川県横浜市】
【国木田@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康、翼が生えている
【装備】不明
【道具】支給品一式、レッドブル1カートン(一個消費)
【思考】基本:殺し合いには乗らない
1:知り合いを探す(キョンや谷口を優先)
2:目の前の変な人からどうにかして逃れる
※フグ田サザエ、園長先生、キル夫の3人を危険人物と認識しました。
【鳥人@笑い飯のネタ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品、食べかけの焼き鳥
【思考】
基本:鳥好きの子どもと仲良くなる
1:国木田と仲良くなる
2:鳥と人間の境目を見せてあげたいけど、首輪が邪魔なんだねえ
「なんで……一体、どうしてよ?」
らき☆すたのデコは悲しみに暮れていた。理由は簡単である。
自分が殺そうとしていたあのガチレズ悪臭ツインテールが自分登場して、二話後に死亡したからである。
それだけではない。この世界にいるもう一人の自分がそれなりに出番をもらえている。
これでは自分が出て来た意味が全くない。
「私は如何するべきなのかしら……」
「簡単ですよ」
「!?」
そのとき、自分の背後から声がした。
振り向くと、拳銃を持った少女が邪悪な笑みを浮かべている。
「アンタは確か……」
「大丈夫です。言わなくても分かります。貴方は私と似ているから」
「はっ! 成る程ね」
らき☆すたのデコはその少女の言おうとしていることを本能的に理解した。
そう、彼女たちが今、すべきことはただ、一つ……目 立 つ
そして地獄に降り立った。
「すみませんが1を探しているんです。あなたの1を下さいませんか」
「何てこった!異世界に飛ばされちゃった!」
「この人でなしー!」
「フハハハハ!死ね!皆死ぬんだぐbjk!?」
「てめぇこそ死ね!」
「おい何をしてい…うわぁ!……グリーンはどこだぁ!ぶっ殺してやるぅ!」
「「う る さ い ! ! 」」
「「「「「「!?」」」」」」
彼らの目の前には、威風堂々と立つ少女が二人。そして、彼女らは放った。
らき☆すたのデコと未来人の少女の合体攻撃▽
「友よ、今こそ私たちの力を見せる時!」
「承知!!」
らき☆すたのデコの額からレーザービームが、未来人の少女の目からビームが飛び出した!
それを浴びた者たちは溶けていく、溶けていく……
「奥義ッ!!」
「ダブル!レーザーッ!!」
「フッ、私たちに…」
「溶かせぬものなしッ!!」
ここ地獄秋葉原にまた新たなる脅威が現れた。
その名も「真・空気組」
【二日目・20時10分/新惑星・秋葉原】
【真・空気組】
【らき☆すたのデコ@らき☆すた】
【状態】健康
【装備】額のレーザービーム
【道具】支給品一式
【思考】
基本:目 立 つ
0:朝比奈みくると手を組み、目立つために殺す。
1:泉こなた達をより楽しく殺す
2:何とか聖杯戦争に自分を捻り込む
3:もう1人の自分については……
【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康
【装備】拳銃
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
基本:目 立 つ
1:らき☆すたのデコと手を組み、目立つために殺す。
2:自分より目立つSOS団のメンバーを殺す
3:というか自分より目立ってる奴は皆殺す
【2042/@現実? 死亡確認】
【スタン・マーシュ@サウスパーク 死亡確認】
【カイル・プロフロフスキー@サウスパーク 死亡確認】
【兜折神@侍戦隊シンケンジャー 死亡確認】
【黒まき・D・ルル護@ジャ○プ 死亡確認】
【サトシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【レッド@ポケットモンスターSPECIAL 死亡確認】
「……というのは大量虐殺禁止に触れて首輪爆破なので、他の方法を考えましょう」
「ですよねー」
【二日目・20時10分/新惑星・秋葉原】
【真・空気組】
【らき☆すたのデコ@らき☆すた】
【状態】健康
【装備】額のレーザービーム
【道具】支給品一式
【思考】
基本:目 立 つ
0:朝比奈みくると手を組み、目立つために殺す。
1:泉こなた達をより楽しく殺す
2:何とか聖杯戦争に自分を捻り込む
3:もう1人の自分については……
【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康
【装備】拳銃
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
基本:目 立 つ
1:らき☆すたのデコと手を組み、目立つために殺す。
2:自分より目立つSOS団のメンバーを殺す
3:というか自分より目立ってる奴は皆殺す
「マスター・プライマス!世界観分離してませんか?これ」
「うーむ、秋葉原に大災害が起きなかった世界と起きた世界、さらにその中でもキングギドラが暴れた世界と暴れなかった世界とに分離しているな…よし!融合させてしまおう!」
「えっ、そういうのって10/の役割じゃないんですか?」
「…何かね」
「…いえ、何も」
「ようし、世界を融合させるぞ!」
夕方タッチ!ヨガのパワァァァァァァァッ!!YEAR!!
「おおおっ!!」
さぁ、平行世界の融合だぁ!
◆
「世界の融合が進んでいる…おのれディケイドめ!!」
「久々にそれっぽい事言いましたね」
【二日目・20時20分/新惑星・横浜中華街】
【アツコ@みなみけ】
【状態】健康、キュアノービス(仮)ブランク体
【装備】リンクルン@フレッシュプリキュア
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:知り合い(南春香、マキ、保坂、速水優先)を探す
0:マスコットでも探せばいいんじゃないかなぁ!
1:鳴滝と行動する
2:マスコットを探す
※プリキュアになりましたが、マスコットがいないので本家ほどではありません。
【鳴滝@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:ディケイド(門矢士)を倒す
0:おのれディケイド!
1:アツコと行動する
2:Wの枠をプリキュアの枠にする
3:マスコットを探す
※次元を操作できる能力は制限されているみたいです(少なくとも遠距離移動は不可能)
※世界融合をディケイドの仕業だと思っています。
◆
「こ、ここは一体何処だ!?」
「何も無い場所から人が!?」
現れたのは本ロワ16匹目(ブルービート、BFカブト、ジュピター、カブタック、ルシファー、ストロンガー、剣、カブト、コーカサス、ボスローチ、コーカサスアンデット、カブトロング、カブト虫ルパン、兜折神、メガロから数えて)のカブト、
セイザーレムルズ、伝通院洸である!
「見ただろう、これが奴の恐ろしいところだ。放っておけばこの世界も消滅してしまう」
「本当にディケイド一人でこんな事が出来るのか?」
その会話に割り込んできたのも伝通院先生である!
「話は横から聞かせて貰った!俺もその『ディケイド』という奴を止めるのに力を貸そう!」
「協力してくれるか、俺は剣崎一真だ」
「伝通院洸だ、そっちは…」
「甲斐拓也。俺はまだディケイドの話を信じきってはいない。…だからこそ俺の目で確かめようと思う」
ここに、三人の青色カブトが結集した。
(許せ甲平、武田、カブタック…。もしこの現象が剣崎の言うとおりディケイドの仕業なのだとしたら、俺はビーファイターとして止めねばならない。頼む、死ぬんじゃないぞ…)
だが拓也は伝通院洸という男を見るたびに不安に駆られてたまらなかった。何故か彼からは騙されてるオーラがひしひしと伝わってくるのだ。
【二日目・20時20分/新惑星・東京】
【甲斐拓也@重甲ビーファイター】
【状態】全身のダメージ(中)
【装備】ビーコマンダー@重甲ビーファイター
【道具】基本支給品(一部喪失)
【思考】
0:ディケイドを探し、本当に張本人なのか確かめる。
1:甲平、武田、カブタックが心配。
【剣崎一真@仮面ライダー剣+仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】ブレイバックル@仮面ライダー剣
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ディケイドを倒す。
1:ディケイドを倒す為、協力者を集める。
※ビーファイターの世界を通じて拓也がブルービートである事、甲平がビーファイターカブトである事を知っています
※ひょっとしたら他の世界のことも知っているかもしれません
※世界融合をディケイドの仕業だと思っています。
【伝通院洸@超星神グランセイザー】
【状態】健康
【装備】ナックルライザー@超星神グランセイザー
【道具】無し
【思考】
1:ディケイドを倒す。
※世界融合をディケイドの仕業だと思っています。
◆
ついでに僕等のギドラたんは世界融合の影響で秋葉原に戻ってきてしまった。首輪つけて。
「カカカカッ(訳:もうやだ帰りたい…)」
悲しいかな、飛ぼうとするとその際発生する衝撃波で大量虐殺扱いされてしまうのだ。
図体でかいのも考えもんだ。
【二日目・20時20分/新惑星・秋葉原】
【キングギドラ@怪獣大戦争】
【状態】金ぴか
【装備】
【道具】
【思考】
1:帰りたい
◆
「これでよし」
「これ、融合させる意味あったんですかね?」
「…何かね」
「…いえ、何も」
【二日目20時20分・???】
【深見レツ@獣拳戦隊ゲキレンジャー】
【状態】教えてクレクレ君
【装備】ゲキチェンジャー@獣拳戦隊ゲキレンジャー
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
1:とにかく色んな人に質問しまくる
2:いいのかなぁ…
【プライマス@トランスフォーマー スーパーリンク+トランスフォーマー(マーベル・コミック社版)】
【装備】
【道具】
【状態】エネルゴンの集合体
【思考】
1:これでよし
※世界融合の反作用が各地で起きてるかもしれません。
様々な平行世界が混ざり合った結果、山田太郎と言う男が増えた。
【二日目・20時/新惑星・秋葉原】
【山田太郎@ドカベン】
【状態】健康
【装備】ミット
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒す
【山田太郎@大甲子園】
【状態】健康
【装備】プロテクター
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒す
【山田太郎@ドカベン プロ野球編】
【状態】健康
【装備】ボール
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒す
【山田太郎@スーパースターズ編】
【状態】健康
【装備】バット
【道具】支給品一式
【思考】基本:ゲームに乗る
「おっと、山田太郎なら俺たちも忘れるな!」
「「「「!?」」」」
さらに、何故だが知らないが山田太郎と言う男が増えた。
【二日目・20時01分/新惑星・秋葉原】
【山田太郎@ドカベン】
【状態】中学生
【装備】ミット
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒す
【山田太郎@大甲子園】
【状態】高校生
【装備】プロテクター
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒す
【山田太郎@ドカベン プロ野球編】
【状態】プロ野球選手
【装備】ボール
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒す
【山田太郎@ドカベン スーパースターズ編】
【状態】スーパースター
【装備】バット
【道具】支給品一式
【思考】基本:ゲームに乗る
【山田太郎@山田太郎十番勝負】
【状態】サラリーマン
【装備】マシンガン
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒す
【山田太郎@山田太郎ものがたり】
【状態】貧乏
【装備】現金2千円
【道具】支給品一式
【思考】基本:ゲームに乗る
【山田太郎@珍遊記】
【状態】外道
【装備】素手
【道具】支給品一式
【思考】基本:ゲームに乗る
159 :
便乗して:2009/12/27(日) 18:11:41 ID:IAXBrfru
「山田は太郎だけじゃないぜ!」
ついでにヤマダジロウも増えた。
【二日目・20時02分/新惑星・秋葉原】
【ヤマダジロウ@機動戦艦ナデシコ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を倒す。
【ヤマダジロウ@スーパーロボット大戦A】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を倒す。
【ヤマダジロウ@スーパーロボット大戦J】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を倒す。
【ヤマダジロウ@スーパーロボット大戦W】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を倒す。
160 :
山田祭:2009/12/27(日) 19:23:02 ID:eDgVSA80
「せっかくだから、私たちも!!!」
さらに山田が増えた。
【二日目・20時3分/新惑星・秋葉原】
【山田ルイ53世@現実】【状態】健康
【装備】ワイングラス
【道具】支給品一式
【思考】基本:ひぐち君を探す
※放送を聞いていません
【山田五郎@MAJOR】【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】基本:少年よ、大志を抱け
【山田一郎@人造昆虫カブトボーグV×V】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】基本:リュウセイさんを倒す
1:自分のマシンを探す
【山田君@ちびまる子ちゃん】
【状態】健康
【装備】サブマシンガン
【道具】支給品一式。予備弾×30
【思考】基本:バトルロワイアルで優勝する
【山田さん@かってに改蔵】
【状態】健康
【装備】焼きそばパン
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】基本:知り合いを探す
「俺もまだいるぜ!」
「一緒に主催者を倒そうぜ!」
そして、ヤマダジロウもさらに増えた。
【二日目・20時04分/新惑星・秋葉原】
【ヤマダジロウ@機動戦艦ナデシコ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を倒す。
【ヤマダジロウ@スーパーロボット大戦A】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を倒す。
【ヤマダジロウ@スーパーロボット大戦J】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を倒す。
【ヤマダジロウ@スーパーロボット大戦W】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を倒す。
【ヤマダジロウ@スーパーロボット大戦R】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を倒す。
【ヤマダジロウ@スーパーロボット大戦A PORTABLE】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を倒す。
【ヤマダジロウ@スーパーロボット大戦IMPACT】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を倒す。
「む…ここがシュバルツバース内部…まるでどこかの都市のようではないか…
しかし私ひとりのようだな…。突入の際に散り散りになってしまったのか。
まずは隊員達の無事を確認しなくてはな…」
世界融合の影響で、飛び込んだ異次元の代わりにカオスロワに飛ばされる人も現れた。
【二日目・新惑星東京都・20:05】
【ゴア隊長@真女神転生SJ】
【状態】健康
【装備】天帝の剣、ピースメーカー、デモニカスーツ@真女神転生SJ
【思考】
基本:人類の未来を守る
1:部下のクルー達を探してみる
2:この世界を調査する
「ここが山田の世界か…オォウ、黒歴史…」
【二日目・20時05分/新惑星・秋葉原】
【山田太郎@ドカベン(実写版) 死亡確認】
死因:撲殺(加害者:不明だが山田太郎の内の誰か)
【オルタニティコンボイ@トランスフォーマー オルタニティ】
【状態】ジンライカラー
【装備】対ハイセリオン徹界タキオンブラスター@トランスフォーマー オルタニティ
【道具】
【思考】
基本:幾つもの世界を渡る
1:誰が殺した山田太郎
「……」
奇術師、山田奈緒子(貧乳)は唖然としていた。
筺神島のハチャメチャ大騒動が終わったかと思うと、今度はバトルロワイアルだそうだ。
原作や、それの映画版についてそれとなく知っていた彼女はしばしばこんな妄想をしていた。
もし、自分がバトルロワイアルに巻き込まれたら……。
対主催な自分、マーダ―な自分、ズガンな自分、いくつものパターンが思い浮かんだ。
で、実際巻き込まれてしまったわけだが。
ええ、まさしく混乱も混乱で大混乱ですよ。
「はて、アイツもここにいるだろうか」
彼女がとった行動。それは、相方の上田次郎(デカチン)を探すこと。
あなたは今どこで何をしていますか?まさかズガンにはなっていませんか??
そんな思考を抱えて、彼女は歩きだす。支給品の確認、という行動をすっかり忘れて。
はたして、彼女の運命はどれに分岐していくのか。
「ぎゃー」
で、数歩先で死体を見つけ、Uターンした。
【二日目・20時05分/新惑星・秋葉原】
【山田奈緒子@TRICK】
【状態】健康
【装備】
【道具】
【思考】
基本:上田次郎を探す
1:ぎゃあ、したい。こわいこわい。
【山田隆夫@笑点 死亡確認】
【野比玉子 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
>>164 おっと、死因をかき忘れた。
死因;山田君@ちびまる子ちゃんに殺された
「おい! 大丈夫か! とんま!」
血だらけになった殿馬に岩鬼が駆け寄る。
「一体、誰にやられたんや!」
「……山田……づら……」
それを最後に殿馬一人は息を引き取った。
「くっ、や〜まだの奴、いつかはやるとは思っとったが、本当にやるとは……腐っとるわ!」
「いや、山田だって何か考えがあって殿馬を殺したんじゃ……」
「なんやて!? 北、ソレは本当なんか?」
「ああ」
「仕方ない、ワイらでや〜まだの奴を探して理由を聞き出そうやないか!」
怒りに燃える男、岩鬼と東京大学卒の男、北は友を止めに秋葉原を駆け回る。
しかし、彼らは知らない。ここ秋葉原には数十人を超える『山田』がいることを。
さらには、『山田太郎』という名前の男だけでも少なくとも七人以上いることを。
【二日目・20時07分/新惑星・秋葉原】
【岩鬼正美@ドカベン】
【状態】山田に対する激しい怒り
【装備】ハッパ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者を倒す
1:や〜まだを止める
【北満男@ドカベン スーパースターズ編】
【状態】健康
【装備】ノートPC
【道具】支給品一式、バタフライナイフ
【思考】
基本:ゲームに乗る
1:とりあえず、今は様子見、機が熟したら本格的に動く
2:今は岩鬼を利用する、使えなくなったら切り捨てる
「行ったづらか?」
なんと、殿馬は生きていた。流石、天才だ。
「山田には悪い事したが、生き残るにはコレしかなかったづら」
【二日目・20時08分/新惑星・秋葉原】
【殿馬一人@ドカベン プロ野球編】
【状態】血糊を体中に塗ってある
【装備】なし
【道具】支給品一式、血糊
【思考】
基本:生き残る
1:できればイチローと合流したい
2:山田の評判を落とす
「山口、だ。豚が…」
コキャ 、コキャ
【二日目・20時10分/新惑星・秋葉原】
【山口賢@実況パワフルプロ野球】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:山田が多すぎて鬱陶しいので殺す
【山田花子@現実 死亡確認】
【山田洋次@現実 死亡確認】
死因:首コキャ
ぴんぽんぱんぽ〜ん
「あー、マイクテスマイクテス。本日も殺し合いなり。
どうも皆様、服部半蔵でございます。今回の放送は私が担当いたしますよー。
ではさっそく、死亡者の発表です。
俺、読み手、ルーファウス、ロイド・アーヴィング、マグニスさま、人食い羆、マグニスさま、
ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ、ウルトラマグナス、マグニスさま、マグニスさま、
ウルトラマグナス、パルマコスタの爺、パルマコスタのおじさん、城茂、プリマクロン、
カブトムシとトランスフォーマー書き手、読み手、直江兼続、前田慶次、迷宮兄弟・迷、
迷宮兄弟・宮、レイ、オメガ、ディアボロ、十六夜咲夜、イナバ君(仮)、神威がくぽ、
ストレイト・クーガー、729、ミヤモトムサシ、富竹ジロウ、7/、五代雄介、結城丈二、
氷川誠、佐野満、ガリュー、手塚海之、赤鬼、野比玉子、タケシ、16/、17/、18/、26/、28/、
41/、62/、中島、インベーダー、タケシ型メタルビースト、野比玉子型メタルビースト、
タケシ、俺の細胞のいくつか、ジラ、ぬるぽ、タケシ、タケシ、ディアボロ、タケシ×5、
博麗霊夢、北の将軍、部下、ルーファウス、覚醒人・野比玉子、野比玉子、ディアボロ、
一般書き手A、平沢憂、キングギドラ、野比玉子×9、野比玉子、東方不敗マスター・アジア、
ユニクロン、ユニクロン、ゴルゴ13、アンデットナイ、ドマイナーズ4名、タケシ、女神、
サイバイマン×5、ソラス、サウザー、ダイアー、タケシ、ディアボロ、しずくちゃん、
秋姉妹(妹)、ニーチェ、ドーク博士、八神庵、リボンズ・アルマーク、パラガス、キングギドラ、
キングギドラ×4、ゼットン、ギャオス、デストロイア、キングコング、シルバーブルーメ、
うじゅ、131、オルテガ、野比玉子、タケシ、ディアボロ、野比玉子、タケシ、伊藤誠他14名、
俺、サレ、パルマコスタの青年G、志葉武瑠、タケシ、山田太郎、山田隆夫、野比玉子、
タケシ、山田隆夫、山田×7、山田、野比玉子、山田太郎、山田花子、山田洋次、範馬勇次郎、
大石蔵人、阿部高和、マーラ様
以上でございます。何だかさらに平行世界との融合が進んだせいで、死んだのか死んでないのかはっきりしない人もいたりします。
まあそういう人たちは生きているものと仮定して、今回は名前を呼んでおりません。
それから今回の禁止行為ですが、まず『大量虐殺禁止』はこのまま続行!
さらに次の放送までの限定禁止行為として、『笑うの禁止』を施行いたします。
あ、いや、別に自分がガキ使が楽しみだからってセレクトしたわけじゃないですよ?
それでは皆様、次の放送までごきげんよう!」
【二日目・20時30分/主催本部】
「なんかわかんないけど、すごいことになっちゃったな」
モデル山田優の弟、山田親太朗はふとつぶやいた。
ヘキサゴンの収録に向かう途中、急にこんなところに放り出された彼。
首には首輪、背中にはナップザック。
かつて、映画で見た「バトルロワイアル」でみたような格好だ。
「えーと……」
真っ先に彼がとった行動、それは……。支給品の確認でも、移動でもなく
ポッケに入っていたちんすこうを食べることだった。
チョコ味のそれは甘みの中に少しの苦みを含み、そっと喉を突きぬけていく。
その流れで、今度は塩味のちんすこうを頬ばった。
バトルロワイアルという名の戦場でのんきにちんすこうを食べるその彼の姿はまさに滑稽。
先程、笑ってはいけないと言われたのにもかかわらず笑ってしまいそうな勢いだ。
「あ、いくらか残しておかないと……」
人に会ったらちんすこうを渡す癖のある彼はそう呟き、ちんすこうタイムを打ち止めた。
それにしても、あれだ。死んでしまおうものならちんすこうは配れないし、姉にももう会えない。
しかし、殺し合いには乗りたくない。姉や仕事仲間と合わす顔がなくなるから。
こうして、おバカな青年はすっかり悩んでしまったのでした。
ちゃんちゃん。
【二日目・20時31分/新惑星・秋葉原】
【山田親太朗@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:生きたいけど、殺し合いはしたくない。
2:ちんすこうを配ろう。
「まさかワシが敗れるとはな……」
アーチャーの矢に全身を貫かれたマーラ様は起き上がる。
やっぱり奴は神だった。
でも復活するして以後も性欲の赴くままゆくのも性に合わない。
ならば…
「せめてもの手向けよ。誰でもよい、受け取れ〜〜い!!」
マーラ様の身体が光る。
でもそれも一瞬だけ。
後には何も残っていなかった。
「はぁ……」
東京のある民家。
部屋の隅っこに座る男は溜息をついた。
男の名前はドクオ。
彼の生活は殺し合いが始まっても変わらなかった。
特に何をするわけでもなく、部屋に閉じこもって冴えない生活を送っているだけだった。
「もう少しで大晦日か……今年も何もいい事がなかったな。
クリスマスだって……」
ドクオはクリスマスを思い出す。
クリスマスでも彼は1人だった。
たった一人で部屋に閉じこもり、隣の部屋から聞こえてくるリア充のギシアンに耳を傾けてクリスマスなだけにマスをかいていただけだった。
「鬱だ、死のう……」
そういってドクオは首をつる準備をする。
今までは様々な原因で未遂に終わったが、今回こそはしくじらないつもりだ。
だがその時、空から光が降り注いだ。
そして光の中で出てきた彼は……
( ) ジブンヲ
( )
| |
ヽ('A`)ノ トキハナツ!
( )
ノω|
__[警]
( ) ('A`)
( )Vノ )
| | | |
\\\
(⌒\
\ ヽヽ( 'A`)
(mJ ⌒\
ノ ∩毒 / /
( | .│__[警]
/\丿 | ( ;)
(___へ_ノ ゝ__ノ
【二日目・21時00分/新惑星・東京都目黒区】
【ドクオ@2ch】
【状態】身体的が飛躍的に向上、性欲が飛躍的に向上、全裸
【装備】すごく…大きいゲイボルグ
【道具】支給品一式
【思考】
基本:自分を解き放て!
【警察@現実 死亡確認】
「どうやら、私が動くときが来たようね……」
突如崩壊するNHKホール。瓦礫をかき分け出現したのは、巨大な小林幸子だった!
「幸子、いきます!!」
【二日目・20時45分/NHKホール跡】
【小林幸子@紅白歌合戦】
【状態】健康
【装備】巨大小林幸子@紅白歌合戦
【道具】支給品一式
【思考】
1:私の歌を聴けェェェェェ!!
【野比玉子@ドラえもん 死亡】
死因:瓦礫に潰されて圧死
「2009の世界も終わり、2010の世界か…。今年こそロディマスに幸あれ。そして新年あけましておめでとう」
【オルタニティコンボイ@トランスフォーマー オルタニティ】
【状態】ロディマスカラー
【装備】対ハイセリオン徹界タキオンブラスター@トランスフォーマー オルタニティ
【道具】
【思考】
基本:幾つもの世界を渡る
1:ロディマスに幸あれ
2:願わくばこれがアニメイテッドの宣伝となることを
174 :
ごめんなさい:2010/01/01(金) 12:04:34 ID:UAJta924
「あ、しまった……」
wiki編集をしていた俺は、自分のミスに気づいてしまった。
空気王たちとアーチャー組の戦いは21時だったのに、放送の時刻をうっかりそれより前の20時30分にしてしまっていたのだ。
それだけならwiki収録の時にこっそり直しておけばいいのだが、その後の作品の時間も放送に合わせたものになっている。
まさか、他人様の作品にまで手を加えるわけにはいかない。
「あー……あれだ。世界融合の影響で時間の流れが乱れたんだよ。おのれプライマス!」
その直後、次元の歪みでどこからか飛んできた瓦礫に俺は押しつぶされた。
【放送を書いた人@現実 死亡】
その頃、帰還していたはずのニャ…ニアラ様の部下の竜たちは柊家の2人の食通によって……
「へっへっへ…ねればねるほど色が変わって」
「チョコクランチをつけて」
「んうまぁい!!!!!」
テーレッテレー
【二日目 21時11分/新惑星・柊家】
【鈴木れ〇こ@ねるねるねるね】
[状態]んうまぁい!!!!!
[装備]ねるねるねるね
[道具]支給品一式
[思考]1:あらゆる参加者をねるねるする
【稗田阿求@東方Projectシリーズ?】
[状態]んうまぁい!!!!!
[装備]玄翁
[道具]支給品一式
[思考]1:マスターに従って参加者をねるねるする、特に「ゆっくり」を優先して狙う
【赤帝竜キングドラゴン@セブンスドラゴン ねるねる確認】
【黒帝竜デッドブラック@セブンスドラゴン ねるねる確認】
【地帝竜ジ・アース@セブンスドラゴン ねるねる確認】
【炎帝竜フレイムイーター@セブンスドラゴン ねるねる確認】
【艦帝竜ドレッドノート@セブンスドラゴン ねるねる確認】
【空帝竜インビジブル@セブンスドラゴン ねるねる確認】
【空帝竜トリカラード@セブンスドラゴン ねるねる確認】
【装真竜ヘイズ@セブンスドラゴン ねるねる確認】
二人は禁止行為によりねるねるされてもうた
【鈴木れ〇こ@ねるねるねるね 死亡確認】
【稗田阿求@東方Projectシリーズ? 死亡確認】
死因:大量虐殺による首輪爆破
二桁いってないから大量虐殺じゃなくね?
二桁からみたいなルールあったっけ
>どのぐらい殺したら大量虐殺になるかってぇ?それは各々で判断しなさい。
第五回放送でこう言ってるな
「さてと・・・そろそろ取りかかるか。」
彼は180度首を回転し周りの安全を確認し動き始めた。
そう、この男こそがかつて孔明と対を成し三国を終わらせた将軍、司馬仲達であった。
【二日目21時10分/北京】
【司馬仲達@三国志】
[状態]健康
[装備]防弾チョッキ ビームが出せる黒羽扇@無双シリーズ
[道具]シビレ罠×2@モンハン 隠しブロック×10@マリオブラザーズ 支給品一式
[思考]基本 人を殺してでも生き残る
1 誰かと合流し安全を確保・道具の入手
2 人を殺し道具を確保
3 主催者など敵ではないわフハハハハ
4 孔明が死んだ今我が知略、恐れるものなど無いわフハハハハ
北京じゃなくて新惑星の北京だったぜ
【俺という人@俺 死亡確認】
死因 舌をかんで死亡
「カカカカッ(訳:こわいよ……)」
「カカカカッ(訳:いやだよ……)」
「カカカカカカッ(訳:もうやだ帰りたいよ……)」
キングギドラは静かに、そして長々と泣きながら待機していた、放送も、周囲の騒音も、気にならなかった。
彼(?)は安全な場所にいる筈だったから。
ふと気付くと彼(?)は目の前には少年がいた、下ばかり見ていたせいで、周囲の確認を怠っていたのだ。
慌てて炎を吐こうとしたが……
「ゼロ距離、取ったぞ……!」
キングギドラの頭部が突然撃ち抜かれた
「動かず、闘わず、ただ泣いてるだけか? 何もせずに生き残れる程このゲームは甘くないのだよ」
山田君は悠々とその場を後にした。ついでに首輪も回収した。
【キングギドラ@怪獣大戦争 死亡確認】
【山田君@ちびまる子ちゃん 搭乗機体:なし
パイロット状況:DG細胞感染
現在位置:新惑星 秋葉原
第一行動方針:秋葉原にいる参加者を殲滅する(使える奴は保留)
第ニ行動方針:出来れば首輪を解除したい
最終行動目標:ゲームに勝つ
備考:サブマシンガンと予備弾×28を所持
首輪(キングギドラ)を一個所持】
【二日目・21時30分】
そんな山田君の前に巨大ロボットが姿を現した。
「おい!そこのイカレポンチ!ちょいと面貸しな!」
航空参謀スタースクリームである!
「何ィ?誰がイカレポンチだと?」
「お前以外に誰がいるってんだ。目は浮いてる、常に口は半開き、これがキ×ガイでなくてなんだってんだよ」
「ゆ、許せないじょ…ちょっとでかいからって調子に乗るんじゃないじょ!死ねぇぇぇっ!!!!」
山田君のサブマシンガンが火を吹いた!だが!
「う…どうしたんだじょ…弾が奴の体をすり抜けてしまうじょ…」
「HAHAHAHA!!どうしたい。脳だけじゃなく視神経までイカレちまってんのかい?」
「う、うぅっ、糞ォォォォッ!!!」
山田君はありったけの弾をスタースクリーム目掛け撃ち込んだ!そしてその全てが奴に命中し、全てが後へすり抜けていったのである。
「しまった、弾切れだじょ…」
「それで終わりかい?じゃあ今度はこっちの番だな!」
「わぁぁぁぁぁぁっっ!!!」
あろうことかスタースクリームが山田君の体に吸い込まれていくではないか!これは一体どうしたことか!?
山田君の体はスタースクリームに乗っ取られてしまったのである。
「やったぜ!ようやく体が手に入った!」
(畜生!オイラの中から出てけスタースクリーム!!)
「ああ出てってやるとも、てめぇが死んだらな!!HAHAHAHA!!!!」
笑うのは禁止行為である!!
「だじょぉぉぉぉっ!!?」
山田君の首輪が爆発した!!
「畜生!せっかく手に入れたボディが!!まぁいい、また別の奴の体を乗っ取り、この俺本来の体を復活させ、いずれはあの信長とかいう野郎に代わって俺様が全宇宙を支配してやるぜ!HAHAHAHA!!」
【二日目・21時35分/新惑星・秋葉原】
【山田君@ちびまる子ちゃん 死亡確認】
【スタースクリーム@戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー】
【状態】幽霊
【装備】ナルビーム砲、ミサイル、クラッカー爆弾
【道具】無し
【思考】
基本:信長に代わって俺がニューリーダーになってやる!
1:自分オリジナルのボディを復活させる
2:他人の体を乗っ取る
3:優秀な部下が欲しい
※幽体の為、装備を使うことは出来ませんが他者の体を乗っ取ることが出来ます
※参戦時期はザ・ムービー〜「スタースクリームの復活」間のどこかです
「笑ったのはお前だろ?」
【山田君@ちびまる子ちゃん 復活確認】
【スタースクリーム@戦え!超ロポット生命体トランスフォーマー 死亡及び魂消滅確認】
(…ハッ、乗っ取られたショックで一瞬気を失ってしまったじょ!)
「おい、聞いてんのか?俺がハ行の1段目の文字を三回言うだけでもてめぇの頭は石榴になるんだからな。分ったら大人しくしてろ!」
(わ、分ったじょ…大人しくしてるじょ…)
【二日目・21時35分/新惑星・秋葉原】
【山田君@ちびまる子ちゃん】
【状態】スタースクリーム@戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーに憑依されている
【装備】サブマシンガン
【道具】支給品一式。予備弾×20
【スタースクリーム@戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー側の思考】
基本:信長に代わって俺がニューリーダーになってやる!
1:自分オリジナルのボディを復活させる
2:他人の体を乗っ取る
3:優秀な部下が欲しい
【山田君@ちびまる子ちゃん側の思考】
基本:バトルロワイアルで優勝する
1:何とかしてスタースクリームを追い出したい
「なんでテメェの方が思考が上なんだよ!」
【二日目・21時35分/新惑星・秋葉原】
【山田君@ちびまる子ちゃん】
【状態】スタースクリーム@戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーに憑依されている
【装備】サブマシンガン
【道具】支給品一式。予備弾×20
【山田君@ちびまる子ちゃん側の思考】
基本:バトルロワイアルで優勝する
1:何とかしてスタースクリームを追い出したい
【スタースクリーム@戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー側の思考】
基本:信長に代わって俺がニューリーダーになってやる!
1:自分オリジナルのボディを復活させる
2:他人の体を乗っ取る
3:優秀な部下が欲しい
「ガタガタ抜かすんじゃねぇ!いいか、俺は気が短いんだ。次に騒いだら本気で笑うぞ!…ようし、見やがれ!このスタースクリームが絶対だって保証しますぜ!見ての通り完璧でさぁ!」
【二日目・21時35分/新惑星・秋葉原】
【山田君@ちびまる子ちゃん】
【状態】スタースクリーム@戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーに憑依されている
【装備】サブマシンガン
【道具】支給品一式。予備弾×20
【山田思考】 【スタスク思考】
基本:バトルロワイアルで優勝する 基本:信長に代わって俺がニューリーダーになってやる!
1:何とかしてスタースクリームを追い出したい 1:自分オリジナルのボディを復活させる
2:他人の体を乗っ取る
3:優秀な部下が欲しい
ズガン!ズガン!
「愚かです」
【二日目・21時35分/新惑星・秋葉原】
【山田君@ちびまる子ちゃん 死亡確認】
【スタースクリーム@戦え!超ロポット生命体トランスフォーマー 死亡及び成仏確認】
【セリオ@葉鍵ロワ2 山田君とスタースクリームの食料とバッグを入手 コルト.25オート、サブマシンガン、予備弾×20所持】
セリオはその場を悠々と後にした…
(HAHAHAHA!やったぜ!)
「お前野比玉子症候群じゃないか?」
「るせぇ!…お、お前は513!!」
「何がやったんだ?え?スタースクリームよ」
「え、あ、あの…これは…」
「鈴仙、こいつどうするよ?」
「紛れもない屑ね、すぐ裏切りそうだし」
「そういう訳だ、俺がお前の幻想をぶち壊してやるよ」
「ま、待って…お願い…殴らないで…」
「問答無用!」
さあ、大きく左手を振り被りーの!
(うぅ…待てよ、そうだあの手があるじゃないか!)
「笑うのが禁止行為じゃなけりゃあ大笑いしているところだぜ、513さんよぉ」
「遂に気でも狂ったのか?」
「気が狂ってるのはてめぇだ!いいか、俺はミュータント・スパークを持ってんだ。幻想殺されたって死にゃしねぇよ。殴った瞬間お前の体を乗っ取ってやる!」
「ええい、糞!」
「分ったら俺の指示に従ってもらおうか、お二人さんよぉ」
しばしの沈黙が流れた。
「スタスクの下で生きるより、死ぬ自由を選びましょう」
「今、鈴仙が良いこと言った!」
「お、おい何を言っているんだい。正気かお前等…」
「るせぇ!俺は「今」!「ここで」!「お前を」ぶん殴りたいんだ!そうでもしないと気がすまん!」
513の左腕が振り下ろされた!
「おいやめろばか…アッーーーーーーーーーーーーー!!!」
「飛んでった…」
「死んでるのに…」
「幻想殺しなのに…」
【二日目・21時40分/新惑星・秋葉原】
【鈴仙・優曇華院・イナバ@ニコニコ動画バトルロワイアル】
【状態】負傷
【装備】素手
【道具】支給品一式
【思考】
1:頼りにしてるわよ?
2:クズの始末
3:何なんだアレ…
【513@現実】
【状態】シェルブリット(右手)とイマジンブレイカー(左手)を修得
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
基本:優勝
0:……やっぱ、いい女だな
1:自分がズガン要員という幻想をぶち壊す
2:自分がズガン要員と言う現実に反逆する
3:現実勢がいたらぶん殴る
4:本当に何なんだ…
※表舞台に出てない間、ホント色々あったみたいです
【セリオ@葉鍵ロワ2 死亡確認】
死因:巻き添え
【二日目・21時40分/宇宙の果てのそのまた果て】
【スタースクリーム@戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー】
【状態】スパーク
【装備】
【道具】無し
【思考】
基本:畜生513め覚えてろ!
※自力じゃ新惑星に戻れません
「俺は生きているのか?」
目が覚め、自分の体を触る。
安土城シュートで自身の体は押し潰され、死は覚悟していたが……
「無傷……だと……?」
男は無傷だった。
彼が無傷で生存出来た理由は様々な要因が重なった奇跡と言っても過言ではない。
大きな理由は二つ。
一つ目の理由は彼がDG細胞に感染したのである。
秋葉原には20時頃にデビルガンダム(?)が出現した。
それにより、彼の体は偶然にもDG細胞に感染したのである。
二つ目の理由は彼の体に大量のゲッター線を浴びてしまったのである。
秋葉原には20時頃にゲッターの力を持った機関車(?)が出現した。
それにより、彼の体は偶然にも大量のゲッター線を浴びてしまったのである。
これによりDG細胞の持つ「自己再生」がゲッター線で「進化」したのだ。
と、まあどっかで聞いたことのある状態になったのだ。
今の彼の状態を一言で表すなら……
スパロワでやれ!
【二日目・21時/新惑星・秋葉原】
【長曽我部元親@戦国時代】
【状態】DG細胞感染、ゲッター線を大量に浴びた
【装備】日本刀(DG細胞感染、ゲッター線を大量に浴びた)
【道具】なし
【思考】
1:現状を把握する
「さてと・・・それぇい!!!」
仲達の放ったビームにより玉子は死んだ
「さてと・・・道具は・・・って何もないではないか!!!馬鹿め!!!」
彼の八つ当たりで放ったビームは青年に当たった、青年は死んだ。
【二日目21時15分/北京】
【司馬仲達@三国志】
[状態]健康
[装備]防弾チョッキ ビームが出せる黒羽扇@無双シリーズ
[道具]シビレ罠×2@モンハン 隠しブロック×10@マリオブラザーズ 支給品一式
[思考]基本 人を殺してでも生き残る
1 誰かと合流し安全を確保・道具の入手
2 人を殺し道具を確保
3 主催者など敵ではないわフハハハハ
4 孔明が死んだ今我が知略に恐れるものなど無いわフハハハハ
5 笑わないってつらくね?
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【タケシ@ポケモン 死亡確認】
死因 ビーム
194 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/09(土) 12:42:39 ID:J1vZVKK3
ここはカオスロワで使用中?
うん
大量のフライドポテトと大量のフライドチキンの弾幕がぶつかり合う。
戦う二人の顔は明らかに笑っているが、何故か首輪は爆発しない。
なぜならば、その首輪が異状にまで空気を読んでいるからである。
(ここで首輪爆破とかしたら、一生空気嫁って言われるだろうな、俺)
と双方の首輪は思っているのであろう……多分。
「貴様は先程までとは違うな」
「ドナルッドォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」
「よかろう、ならば教育してやろう。 ”本当のマクドナルド”の闘争というものを……」
「ドナルッドォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」
普通に話すアーカードナルドに対して、さっきから怒りを露にするカーネル・ブロリー・サンダース。
そして両者同時に距離を詰める。二人の間にガードなどは一切…………ない!
一撃、ニ撃、三撃、四撃……
と双方が双方とも全力で拳を振るう!
「HAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
「ハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!」
明らかに双方とも笑っているが首輪は爆発しない。
本当にいい首輪だ。今度ジュースを奢ってやろう。
「ヌンッ!」
カウンター気味にアーカードナルドの拳がブロリーに入り、後方に吹き飛ぶ。、
そして、ビルに激突するブロリー。しかし、
「なんなんだァ、今のは……?」
「面白い、貴様どこまでも面白い男だ!」
ブロリーの肉体に傷一つ付かない。余裕で耐えたのだ。
すると、今度はブロリーの右手にエネルギーが収束していく。
そう、ブロリーおなじみの定番のアレである。
本ロワでは月を破壊したアレである。
「とっておきだ」
「何!?」
ブロリーから放たれたソレは……アーカードナルドに向かって一直線に向かっていく。
しかし、アーカードナルドは咄嗟に右手にマ力を集め、ソレを弾く。
弾いたソレは空高く飛んでいき、空中で戦っている二体の巨大ロボットに吸い込まれるように飛んでいき……
☆
時同じくして秋葉原上空でも激闘が繰り広げられていた。
「月・光・蝶である!!」
「ゼストッ! トォォォマスビィィィムッ!!」
秋葉原上中に舞う無数のナノマシンを巨大な極光が切り裂く。
デビルターンXと超神ゼストトーマスGの戦いは激しさを増していく。
今の彼らを一言で喩えるのなら「スパロワでやれ!」と言いたくなるのも私だ。
(これだ! これが小生が求めていたものなのだ!)
(流石、ギンガナム殿だ! 一筋縄では行かない!)
もはや両者の間には言葉は要らない。
あるのは意地と意地。
プライドとプライド。
そして、両者最終奥義の構えに入る。
永遠に続くと思われた神と悪魔の闘争の決着の刻が迫る。
「ギム・ギンガナム!」
「トップハム・ハット卿!」
「「この闘争、勝つのは…」」
「小生であるッ!!」「この我だッ!!」」
すでに両者とも気力限界突破している。
世界の枠を軋ませる両者の一撃が放たれる。
「喰らえ、トップハム・ハット卿! これが小生のデ ビ ル フ ィ ン ガ ー で あ る!!」
「我は負けるわけにはいかないッ! ファイナル・ゼストトォォォマス! ビィィィィィィィム!!」
「「うおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッッッ!!!!」」
その時である。不意にユーゼスが声を上げた。
「ト、トップハム・ハット卿!」
「ど、どうした、ユーゼス殿?」
「さ、三次スパが始まったのだが、こ、この私が見せしめにされた!」
「……そうか」
このときのユーゼス涙目である。
「それと何かがもの凄い勢いで近づいている」
「えっ?」
トップハム・ハット卿が別モニターを覗くと自身の好物のフライドチキンが飛んできた。
これを見て、トップハム・ハット卿は……
「ウホッ! いいお肉…」
と、呟いた結果……
☆
\デデーン/
結果から言おう。
何も残らなかった。
神も悪魔も何もかも……
【ギム・ギンガナム@∀ガンダム 消失確認】
【トップハム・ハット卿@きかんしゃトーマス 消失確認】
【車掌@きかんしゃトーマス 消失確認】
【運転手@きかんしゃトーマス 消失確認】
【デビルターンX 消失確認】
【超神ゼストトーマスG 消失確認】
※秋葉原上空で大爆発が起こりました。
※彼らの生死は不明です。
☆
私が空を見上げると綺麗な花火があがっているようだった。
かがみんにも見せてあげたかったな…
それとさっきの変な男の人を食べた時から体の調子がすこぶるいい。
何が起こっても大・丈・夫な気がする。
さっきだって、ガイアメモリ使わずに男の人を殺せたし。
さてと……
「次ハアイツダ……」
私の目の前で戦っている筋肉隆々の男たちのそばにいる女に狙いをつけた。
不意打ちなら苦しまず死ねるよね。
私はチェーンソーを構え、勢いよく地面を蹴り飛ばした。
狙いはそいつの首。
☆
いやな予感がした、女の勘かしら。
私は不意に後ろを振り向くとチェーンソーを持った白髪の目つきの悪い女がこっちを睨んでいる。
そしたら、すごい勢いで私に向かって突っ込んできた。
私は危険を察知し、素早くそのチェーンソーを受け止めた。
手の皮がどんどん剥がれていった。
「……カガミ」
ソイツが発した言葉には聞き覚えがあったが、わからない。
というか『そもそもコイツが誰なのか』、わからない。
「あなたは誰? カガミって誰?」
「……ソウカ、オ前ハカガミンジャナインダネ? ダッタラコロサナクッチャ! カガミンノタメニ」
【二日目・21時30分/新惑星・秋葉原】
【泉こなた@らき☆すた】
【状態】神人こなた(殺意の波動+イナバパワー)、白髪化
【装備】チェーンソー、千年パズル、デッキ&デュエルディスク、T-REXメモリ@仮面ライダーW
【道具】支給品一式×4、携帯電話、ブロリーの制御装置、不明支給品
【思考】
0:目の前の女を殺す
1:かがみを殺した犯人を殺す
2:そのために自分の仲間以外の参加者を全員殺す
3:◆ZZlReeJbgcに疑念
※峰岸あやのを目立たせる同盟のメンバーです。
※なんかすごい状態になりました。(本人自覚無し)
【柊かがみ(七期)@らき☆すた】(マスター)
【状態】記憶喪失、両手の皮が剥がれた(回復中)、吸マック鬼化、アーカードナルド(クラス・マスター)と契約、マクドナルドの制服
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:マクドナルドを広める
0:目の前の白髪の女に対処する
1:もうどうにでもなれ
※吸マック鬼がどんな性質の生物かは不明です。
とりあえずマクドナルドのファーストフーズが大好きなようです。
※イナバ君(仮)の名前は知りません
【アーカードナルド@ヘルシングとかマクドナルドとかそこらへん】(クラス・支配者(マスター))
【状態】吸血道化師、柊かがみと契約、マ力増幅中? 全身にダメージ(小)、テンション上昇中
【装備】なし
【道具】なし
【宝具】穀物で挟む挽肉と野菜(インフィニットマック)、他
【思考】基本:マクドナルドのマクドナルドによるマクドナルドの為の闘争
1:マスターに従う
2:カーネルを殺す。
3:十字架の人間(ヒューマン)もいつか殺す。
※イナバ君(仮)の名前は知りません
【カーネル・ブロリー・サンダース@ケンタとかマクドとかDB劇場版とか】
【状態】全裸、全身にダメージ(小)、テンション上昇中
【装備】筋肉隆々の肉体
【道具】支給品一式×2、不明支給品×2
【思考(ブロリー)】
1:全てを破壊し尽くすだけだぁ!!
2:ドナルドォォォォォォォォォォォ!!!!!
3:カカロットォォォォォォォォォォォ!!!!!
4:イチロオォォォォォォォォォォォ!!!!!
【思考(カーネル)】
1:より楽しい方法でドナルドを殺す
2:ドナルドの元へと向かう
3:ハンバーグラーはもう、ダメでしょうな……
【思考(ハンバーグラー)】
0:…………(絶賛精神崩壊中)
【アーカードナルドとカーネル・ブロリー・サンダースの首輪@テラカオスバトルロワイアル】
【状態】首に巻かれている
【思考】基本:能力を制限する
1:今、爆発しちゃいけない気がする。
☆
その頃、あの仮面は…
「あの爆発の中でも生きているのも私だ」
やっぱりユーゼス! 爆発に巻き込まれても大・丈・夫なはずねぇだろうが!
【ユーゼス・ゴッツォ@スーパーロボット大戦α】
【状態】全裸、全身打撲、全身火傷、疲労(大)
【装備】いつもの仮面
【道具】不明
【思考】 基本:それも私だ
1:ゼストを失って残念なのも私だ。
2:まともな服が欲しいのも私だ。
秋葉原上空で起こった爆発により、時空に裂け目が発生した。またこの世界に新たな来訪者が来ようというのか。
「ひぇ〜!なんなのなんなの!?いきなり変な所に落ちてきたと思ったら頭ぶっつけるし…ついてね〜!」
彼こそが日本一ついてない中学生、追手内洋一君である!
「うわ!流れ弾飛んできた!危ないから変身しとこ、パクッ、バビョ〜ン、ラッキーマン参上!ラッキークッキー一期より復帰ーっと、早いトコ帰りたいなぁ。」
再び気弾の流れ弾が!
「おわわ、また飛んできた。さっさと逃げよっと」
しかし、何かにつまずいた!
「おわっ!なにこれ」
「あ、ああ君、さっきの爆発でちょっと段差に嵌ってしまったんだ。手を貸してくれないか?」
「く、車が喋った!?」
「頼む。出られないんだ」
「しょうがないなぁ。よっこいしょっと」
段差から抜け出した車は人型ロボットに変形した。オルタニティコンボイである!
オルタニティコンボイとラッキーマン、二大升キャラがそろった今、カオスロワはどうなってしまうのか!?
「いやあ、助かったよ。お礼と言っては何だが、私に出来る範囲なら一つ願いを叶えてやろう」
「え!ホント?ラッキー!だったらさ、早いトコ家帰りたいんだけど…」
「ああ、お安い御用さ!トランスフォーム!さぁ、私に乗ってくれたまえ」
「やったー!ラッキー!」
超時空駆動「ティマイオス・ドライブ」によりオルタニティコンボイは時空を超えた。ついでに時空を超える過程でカオスロワ乗っ取りを企む連中を轢き飛ばしてしまった。
こうして今日もカオスロワはラッキーマンにのラッキーにより守られたのである。
【二日目・21時30分/新惑星・秋葉原と他世界の狭間】
【ラッキーマン@とっても!ラッキーマン 脱出確認】
【オルタニティコンボイ@トランスフォーマー オルタニティ 脱出確認】
【ヴィンデル・マウザー@第三次スパロワ 死亡確認】
【ロン@戦隊ロワ 死亡確認】
【運営長@ニコロワβ 死亡確認】
【ノイ=レジセイア@第二次スパロワ 死亡確認】
【アンチスパイラル@天元突破グレンラガン 消滅確認】
【機械神@熱血最強ゴウザウラー 死亡確認】
殺し合え。
織田信長と名乗る人間にそう言われた。
別に反対する意見はない。
殺戮こそ演劇を盛り上げるには欠かせないものであるし、
殺戮を繰り返して真祖のカタチと力を手に入れて第6法に到達することこそワラキアの夜の目的でもある。
ワラキアの夜は喜々として殺し合いに乗ることにした。
「しかし、ここの人間は妙だな。
ただの物置に恐れるとは」
ワラキアはタタリによって得た自分の姿を眺めてみる。
夜天の空の下に堂々と立っているソレはどう見ても物置だった。
「…まぁいい。私は出来る限りの殺戮を行なうだけだ。
人間が恐れる物置がどれほどの性能か。楽しみにさせてもらうか」
【二日目・22時/新惑星・静岡県】
【ワラキアの夜@MELTY BLOOD】
【状態】健康 、イナバ物置の姿
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1、参加者の殺害
(……ここは?)
ルカが目を覚ますと白い天井が目に入った。
数秒の戸惑いの後、周囲を見渡してここが病院ということが分かった。
(私……死んでなかったのね)
「目が覚めましたか」
聞き覚えのある声と同時に病室のドアが開かれる。
中に入ってきたのはアンデッドのサーヴァントの一角、初音ミクだった。
KAITOにさっさとレンたちを殺せと命令されているのにここでなにをやっているのやら。
「ミク!?何で私を……」
「貴方が倒れていたのを私たちが発見した。
そして移動病院に運んだ。それだけのこと」
「そう、ありがとう……ってあれ?」
ルカは言葉を発して初めて気付いた。
喉を潰されたはずの自分が声を出せることに。
それだけではない、KAITOに高いところから捨てられた衝撃で離れ離れになってしまったはずの自分の四肢まで元通りになっていた。
「ミク…私の喉や足は貴方が?」
「貴方の傷の回復は私の能力を使いましたが、
切断された四肢はこの方が」
「ク〜〜ックックック……クルル曹長だぜぇ」
ミクに紹介されて出てきたのは黄色い色をした小さな生物だった。
ヘッドフォンや眼鏡など人間がするような物を身につけているが、投身といいどうみても人間でないことは分かった。
「貴方が私を修理してくれたんですか?」
「ク〜〜ックックック、その通りだ。
アンタの損壊度はかなりのモンだったが、俺様の手にかかればチョロいもんよ。
1時間弱ですんだぜ〜〜」
「あ…ありがとうございます……」
「やれやれ、天才は辛いね〜ク〜〜ックックック」
ルカは涙を流しながらクルルに感謝の言葉を送った。
それも当然。
喉が潰された=ボカロとしての死だからだ。
ルカは「歌える」という幸せを改めて実感した。
「これを」
ミクはカップをルカに差し出した。
いい香りがする。
温かいスープでも入っているのだろうか。
「治ったとはいえ貴方は怪我人。何か口にしたほうがいいと思った」
ありがとうといってスプーンでスープをすくい、口に運んでいく。
「温かい、そしておいしいわ」
スープの味を褒めるが、ミクは表情を変えない。
いや、ミクと呼べるかさえ分からない。
今目の前にいるのは死人、KAITOの操り人形となってしまったミクの成れの果てなのだ。
(兄さん…どうして)
自分をここまで傷つけ、ミクや彼女のマスターを殺して死人にする。
そして彼女らを使ってレンやリンを殺そうとしているのだ。
一体何故?どうして?why?
優しい兄はどうしてああなってしまったのだろう。
(やっぱり、織田信長なのね)
そういえば彼はやたら元マスターらしい信長の名前を口にしていた。
妹達にひどいことをしたのもやはり織田信長が絡んでいた。
(信長を、織田信長を倒せばもしかしたら兄さんは昔の兄さんに戻ってくれるかも。
早く信長をなんとかしないと――)
ベッドから立ち上がろうとするが、ルカはちょっとした眩暈を覚え再びベッドに横になる。
「おいおい無茶しないほうがいいぜぇ。
病み上がりなんだからよ」
「ええ、そうね…」
視界がだんだんとボヤけてくるのを覚えた。
ルカはクルルの言うとおり、今は眠って身体を回復させよう。
行動するのはそれからだ。
いまはただ眠い――――
数分後。
「ドォォォォーーーーピングコンソメスゥゥゥゥゥーーーープ!!!!」
病院中に声が響いた。
「何があった」
大声を聞いて駆けつけてきた青年は6/。
アンデッドコンビの片割れである。
彼の目に飛び込んできたのはベッドで寝ていたはずのルカが大暴れしている姿だった。。
当のルカはとんでもないことになっていた。
最たるものはその上半身。
彼女の上半身は筋肉隆々となっていた。
いや、筋肉隆々ですませられるか?と言うほど膨張していた。
そのせいか、彼女の着ていたスクール水着は上のほうがはじけ飛んでいるので上半身が露になっている。
とても常人には直視できぬ光景を6/は虚ろな目で見ていた。
「説明しろ」
「それはかくかくしかじか」
一撃一撃であたりの物をゴシカァン!と破壊するルカの攻撃を避けながらミクは説明する。
ルカを看病中にスープを飲ませたら突然ルカがあんな状態になって暴れ始めたと言うのだ。
「あの黄色野郎」
話を聞く限り原因はあのスープにあるらしい。
元々あのスープの素を持っていたのはクルルだ。
ドーピングコンソメスープと言っただろうか?
しかもどさくさに紛れて逃走しているのがいい証拠。
「とりあえず抑えるぞ」
「了解」
ミクと6/はそれぞれの宝具であるネギと万年筆を取り出し、ルカに向かって振り下ろす。
気絶させるつもりで放ったそれは……
ぼよよ〜〜ん
「「!?」」
気の抜けた音と共に跳ね返った。
説明しよう、ルカの上半身はムキムキになっている。
もちろんおっぱいもだ。
アンデッドの攻撃はルカのビッグバンおっぱいによって跳ね返ったのだ。
何、どっかではまな板状態の胸で敵の攻撃を防いでいるので問題ない。貧乳はスt(ry。
もはや感情を失ったはずのアンデッドもこの事態には驚愕の色を浮かべる。
この隙をルカは見逃さなかった。
「ダブゥウルラリアァァットォォォォォォォォ!!!」
ダブルラリアットと言っても決してルカの歌ではない。
ダブルラリアットとは両腕を横に広げ、回転しながら相手にラリアットをくらわせる必殺技である。
その膨張した腕から放たれるソレは2人のアンデッドの上半身を一瞬にして塵へと変えた。AMEN。
「フゥゥ〜〜〜〜ドーピングコンソメスープだ。……さあ諸君。
私が兄さんに復讐するのを止められるかな…?」
ドーピングコンソメスープによって見事にいろいろと豹変したルカ。
え、ルカは一応メカだから筋肉ムッキムキになるのはおかしいって?
だまらっしゃい!!
DCSはその常識をぶち壊すのですメカだってドーピングするんです。
千年帝国万歳!
その瞳に狂気を映し、巡音ルカは窓を突き破るように移動病院を後にした。
【二日目・22時/新惑星・東京都 移動病院外】
【巡音ルカ@ボーカロイド】
【状態】ドーピング、最高にハイ、競泳水着(上半身部分破裂)
【装備】筋肉隆々の肉体
【道具】なし
【思考】
1:兄への復讐
2:デストロイだヒャッホゥ!
※牛乳に流されてて放送を聞き逃したため、MEIKOとハクが死んだことを知りません。つかもうどーだっていい
※ライダーとの契約を解除し、聖杯戦争から離脱しました。つかもうどーだっていい
【クルル曹長@ケロロ軍曹】
【状態】健康、首輪解除済み
【装備】なし
【道具】工具一式、ノートパソコン、ドーピングコンソメスープの素
【思考】
1:トラブル&アクシデントをばらまく
2:ルカから逃げる
【◆6/WWxs901s氏@書き手 死亡確認】
【初音ミク@ボーカロイド 死亡確認】
俺の名前は兼江 直次(かなえ なおつぐ)。
埼玉県の川越市に在住の17歳の高校生だ。
今日と明日は学校が休みなので宝探しに出かけたのだが、特に何も見つからなかった。
「続きは明日にして今日は帰って寝るかー。」
その時だった。
突然、指名手配中の殺人鬼が現れた!
「ぶっぽるぎゃるぴるぎゃっぽっぱぁーっ!」
殺人鬼は奇声をあげると、マキタ 100m ディスク・グラインダーを振り上げた。
このままだと殺される!
俺は家まで全力で逃げた。
しばらくして後ろを振り向くと、そこにはもう誰もいなかった。
「あれは幻か何かだったのか…?」
今日は一日中宝探しをしていたので、疲れているのかもしれない。
さっさと家で寝るとしよう。
「それにしても指名手配中の殺人鬼なんて、変な幻もあるもんだな。」
俺は苦笑いをした。
次の瞬間、俺は首輪が爆発して死んだ。
【兼江直次@エッチな夏休み 死亡確認】
【二日目・22時/新惑星・埼玉県川越市】
【柊 遼@エッチな夏休み】
【状態】健康
【装備】マキタ 100m ディスク・グラインダー
【道具】なし
【思考】
1:ぶっぽるぎゃるぴるぎゃっぽっぱぁーっ!
「ぎゃあああぁぁぁ!助け…助けてくれぇぇ!」
目の前の人間は我の顔を見るなり逃げ出した。
フン、無駄だ。助けなどこない。
「たすけ…ぐ…ぎ!ぎぃぁ…あぁ………ぁ…」
実に他愛ない。
脆すぎる。所詮人間が神である我に勝てるわけがないのだ。
そういう獲物を選んでいるのだから必然と言っては必然なのだが。
なんにせよ、傷も殆んど癒えた。我が翼も動く。
しかしまだだ、まだ機ではない。
せめて、部下がいたら……それならば……
「ニーアーラーさーまー!」
「まだ生きてますかー?」
おおう、なんてグッドタイミング!2体だけではあるが部下が帰ってきたぞ!
あの赤いトンボフォルムはリブロに間違いない!
白い翼と巨躯は帝竜を除けばアンゼラしかいない!
あぁ!仲間がいるって素晴らしい!
決してひとりぼっちで寂しかったわけではない!しかし喜ばずにはおられまい!
「リブロにアンゼラか!よく帰ってきたな!我、ひとり孤独…いやなんでもない。
それより、七帝竜はどうした?」
「……みんな一瞬でねるねるされました」
ねるねる?なんだそれは?
「ごらんの有様です…」
アンゼラから白い容器が渡された。
容器の中に入っているのは、色とりどりの美しき…いわく形容しがたい何かだ。
食欲をそそる匂い…食物の類なのやもしれん。
だが待て、帝竜の話をしている時にこれを渡されたということは……
「はい、こちらが(元)赤帝竜様、こちらが(元)黒帝竜様です…」
なんということだ……
ということはこの一際目立つ色合いのこれは、トリカラードか!
みんなすっかりおいしそうになってしまいおって……
「正直、私たちも到着がもう少し早かったら同じ運命でした……」
「帝竜全員まとめて練られてたからねぇ…
あ、ちなみに実行犯はその後首輪が爆発して息絶えましたよ」
つくづくこの星にいる人間は非常識な輩が多いな。
竜を食物に変えるのも凄まじいが、なによりどうやってジ・アースを練ったのだ?
あいつは基本山脈サイズの筈なのだが……
「帝竜を失ったのは痛いが、まだ我々は負けたわけではないぞ!」
「え!?まだこの星を食い尽くすこと諦めてなかったの!?」
「私、出来れば生きて帰りたいのですが……」
……本当にこいつらは部下なのか?
まあいい。
「貴様ら、我がただこの町で弱い人間狩りをしていただけとでも思っているのか?」
「「はい」」
……そんなわけあるまい。
最初にここまで吹き飛ばされたその時から……
人間どもに再び己が家畜であることを認識させるために……
ずっっっと地道に準備してきたのだぞ?
全ては、この星の人間をより美味にするため。
人間の持つ、様々な感情……
我を最初にコケにした若者よ、我を退け…歓喜の感情を持ったな?
我をここまで飛ばした者たちよ、我に怒りの感情を持ったな?
我が喰らいし人間の仲間達よ、我を憎め、憎悪の感情を持て。
まだ見ぬ人間達よ、もうすぐ貴様らを刈り取る。今から恐怖の感情を持て。
我が手をくださずとも、人間同士で殺しあえ。大いに結構。
妬みの感情を持って殺せ。快楽の感情を持って殺せ。
この星で生き残るつもりでいる人間たちよ、それはそれでいい。
自分は生還できると、希望の感情を持て。
大切なものができたなら、愛する感情を持て。
それら感情全て、どれもが最高のスパイスとなるのだ!
最後は我が全てまとめて絶望の感情を等しく全ての人間に与えてやろう!
「抗え人間よ!我に幾多の感情を見せてみよ!
怒りにのまれるか!己の信念を貫くか!色欲に溺れるか!
全て貴様らの自由だ!
だが今しばらくは……
我が妖華の前に震え上がるがいい!」
◇◇◇
ニアラの咆哮とともに、天空より巨大な塔が降ってきた。
ニアラの居城、紅杭(くれない)の塔……
その着弾点から凄まじい勢いで拡がっていくのは、滅びの華フロワロ。
全ての生物の命を糧とする華の前に、早くもひとりの人間がその身を結晶に変える。
そしてその場から新たな華が咲き、住居内にも侵略していく。
「ニアラ様…これは?」
「我はこの地に飛ばされてから、密かに各地に「種」を蒔いておいたのだよ。
異常な速度でフロワロを拡げるこの「フロワロシード」……
同時にその力を解放したらどうなるか……わかるな?」
ものの数秒で辺りは毒々しい妖華に完全に埋め尽くされた。
空気さえ紫色に見えるほどの、圧倒的な密度。
脆い華も、今回ばかりはひと踏みふた踏みでは崩れそうもない。
「リブロにアンゼラ、貴様ら2体にこのフロワロの支配権をやろう。
支配者である貴様らが倒されぬ限り、フロワロは潰されても数秒で元に戻る。
そして支配者がいる限り…フロワロからは新たにいくらでも竜が生まれる……!
そして新たに生まれた竜を使い、星全体を覆いつくすのだ!」
ニアラは高笑い…はできないので一声軽く咆哮する。
さて、今度はどんなメッセージをこの星の人間に届けようか……
そんなことを考えながら……
【二日目22時00分/新惑星・秋葉原】
【真竜ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】健康、人型
【装備】なし
【道具】山田の骨
【思考】
1:主催、参加者問わず全てを「捕食」で殺す
2:0時に紅杭の塔頂上より、ロワ参加者全員と主催者になんらかのメッセージを送る
3:笑えないのが地味にきついな…
※神奈川県のフロワロは殆どサザエさんに潰されました
※一部人間に若干恐怖
【リブロドラゴニカ@セブンスドラゴン】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】???
【思考】
1:仕方ないのでニアラに従う
2:秋葉原地区のフロワロを管理
【ドラゴアンゼラ@セブンスドラゴン】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】帝竜達の遺品のねるねるねるね×8
【思考】
1:仕方ないのでニアラに従う
2:フロワロの管理をするが、正直生還したい
【山田太郎@現実?・死亡確認】
ニアラに捕食され死亡
【タケシ@ポケットモンスター・死亡確認】
各地に拡がり続けるフロワロに生命力を全て奪われ結晶化
京都を救った南春香と南光太郎は東京に戻ってきていた。
流石ぶっちぎり、流石高速兵、速い速い。この世の理を理解していらっしゃる。
それはともあれ、2人は先ほどの提示放送を聞いて激怒していた。
まずは以前にも増して増えた死者数である。
もちろん2人はそれをクライシス帝国の陰謀で人間同士を殺させているのだろうと結論した。(当然根拠ゼロ)
2人が怒っているのはそれだけではない、
「笑うのを禁止だと!?
命だけでは飽き足らず人々から笑顔を奪おうというのか!!」
「そしてクライシスはそんな私たちを見て笑っているのね!
絶対に許さないわっ!」
「春香さんの言うとおりです!
上等だ、もう俺には怒りしかない!!
絶対に許ざんッ!」
いつもの如く怒りの炎を燃やす2人。
春香は怒りのあまり周囲が見えていなかったが、光太郎は感知した。
自分達へ向けられる殺気を。
「春香さん、危ない!」
「きゃっ!」
光太郎は春香を抱きかかえて飛ぶ。
次の瞬間、2人のいた地点に何かが降り注ぎ、爆ぜた。
「ち、外したか」
そして二人の前に現れるのは爆発の張本人。
宇宙の帝を名乗るフリーザの兄、クウラである。
姿こそ人のカタチをしているが、白くて紫色の模様がある体。
そして長い尻尾が人間と同種でない…すなわち怪人であることを証明している。
「次は外さんぞ、下等生物め」
「いきなり襲ってくるとは…貴様のような奴には生きる道がないと知れ!」
「フリーザは死んだようだが、俺は違う。
最後まで生き残って宇宙最強となるのはこのクウラだ!!」
空中で2人を見下すように立つクウラと春香を地面に下ろして変身しようとする光太郎。
というわけで太陽の王子と宇宙最強の戦いが始まろうとしていた。
「待て」
その時である。
突如、何者かの声が二人の戦いに割り込んだ。
対峙していた2人と1人の少女は声のしたほうこうに目を向ける。
するとそこにはアメリカのコミックに出てくるヒーローのような格好をした男が立っていた。
「あ、貴方はデラックスファイター!」
「そうだ〜私がデラックスファイターだぁ〜〜〜」
光太郎が男の名前を呼ぶ。
何でデラックスファイターの名前を知ってるかって?そんなの知(ry
そう、彼はデラックスファイター。
日々悪の組織との戦いに身を投じ……あぁ説明が面倒だ!
さっさとやっちゃってくださいデラックスボンバー。
「というわけで、デラックスボンバー!!!!」
「な……うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
早々クウラへデラックスボンバーを放つデラックスファイター。
まさかいきなり必殺技を撃たれるとは想定していなかったためか、流石のクウラも対処することは出来ず、
爆音と共に発生したキノコ雲の中へと消滅していった。
「いやいや、危ないところだった。
それよりもお二人さん。鷹の爪団にはお気をつけ下さい」
「鷹の爪団?」
「はい、奴らは悪の秘密結社で……あぁもう、説明が面倒だ!
というわけでかくかくしかじか…」
鷹の爪団のことを簡潔に話すと、デラックスファイターはどこかへと去っていった。
一方の春香と光太郎はあるものに怒りの矛先を向けていた。
「己、鷹の爪団…絶対にクライシス帝国の一味に違いない!!」
「そうね…絶対に許さないわ!!」
【二日目・22時00分/新惑星・東京都】
【南春香@みなみけ おかわり】(マスター)
【状態】健康 おかわりモード
【装備】拳銃 ライドロン
【道具】支給品一式、不明支給品、かがみのデイバッグ、ハッピーセット×3
【思考】
基本:クライシス帝国を倒す
0:ぶっちぎるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
1:悪を全て滅ぼす
※ブッチギルンジャーのマスターとして、多少なりともRXの影響を受けているようです
※柊かがみ、織田信長、彼女、イチロー、空気王、赤鬼、鷹の爪団をクライシス帝国の手先だと認識しました(根拠ゼロ)
【南光太郎@仮面ライダーBLACKRX】(クラス・ブッチギルンジャー)
【状態】てつを
【装備】キングストーン ライドロン
【道具】不明
【思考】
基本:クライシス帝国を倒す
1:マスターである春香と行動する
2:悪に生きる道はないと知れ!! (悪を全て滅ぼす)
3:ぶっちぎるぜええええええええええええええええ!!
4:士たちとはぐれた!?己、クライシス許 ざ んッ!
※柊かがみ、織田信長、彼女、イチロー、空気王、赤鬼、鷹の爪団をクライシス帝国の手先だと認識しました(根拠ゼロ)
【デラックスファイター@秘密結社鷹の爪】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:鷹の爪団をはじめとした悪にデラックスボンバー(ただし示談には応じる)
【クウラ@ドラゴンボールZ劇場版 死亡確認】
215 :
らき☆バト:2010/01/16(土) 18:06:18 ID:zYIZBYcH
こなたはチェーンソーを振るう。
だが、吸マック鬼となり、身体能力が向上したかがみには当たらない。
そこには親友同士であったという過去などない。
そもそも二人を狂わしたのはたった一人の男のせいだったりするんだが、
今はそんなこたぁどうだっていい。忘れても構わない。
『本当にコイツは誰なんだろう?』
かがみはそんな事を考えながら、避ける。
アーカードナルドとの契約の際、記憶が全てブッ飛んでしまったから仕方ない。
……何、一瞬戻ったようなことが無かったかって? 気にするな。
そもそも、吸マック鬼とは何者か? 一言で言えば、化物(フリーク)。
『殺さなくっちゃ……こんな奴がいるからかがみんが……』
こなたはそんな事を考えながら、チェーンソーを振るう。
殺意の波動、ぶっちゃけると実はとんでもない力だったりする。
具体的な効果は身体能力の強化などであるが。
某拳を極めし者はこの力で異世界へと移動するという、とんでもない芸当を披露したこともあったりする。
イナバパワー、社長を参照すればいいんじゃない?
まあ、こんなの力を持った奴、一言で言えば、化物(フリーク)。
バキッ!
「――ッ!?」
およそ金属が壊れたとは思えない音がした。
不意にかがみが振るった拳がこなたのチェーンソーを破壊したのである。
「ヤッパリカ……オ前ハカガミンジャナイ!」
普通の女子高生は素手でチェーンソーを破壊することは出来ない。
そこでこなたは確信する。
『こいつはかがみの姿をしたを化物だ!』
ならば、自分がすべきことは唯一つ。
殺すだけ。
「ハアアアアァァァァッ!!」
チェーンソーを投げ捨て、構えを取る。
そして凄まじい勢いでこなたはかがみに接近する。
一瞬、残像のようなものが見えた気がした。
そう、これは殺意の波動に目覚めし者の奥義にして、某拳を極めし者が誇る必殺技……!
瞬 獄 殺
一瞬、かがみは自分の視界が暗転し、「神」の字が視えたような気がした。
口から血を吐きながら、その場に膝をつくかがみ。
かがみは自分が身に受けた攻撃の正体が掴めなかった。
僅か一瞬、瞬きするほどの間に全身へと無数の攻撃が打ち込まれたのだ。
216 :
らき☆バト:2010/01/16(土) 18:07:16 ID:zYIZBYcH
「アンタは……アンタは一体何なのよ!」
「オ前ニ名乗ル名ハ無イッ!」
かがみの問いかけにこなたは当然のように答える。
その対応に遂にかがみ……否、店員は切れた。
「そう……失礼ですが、お客様、ちょっと表に出ろ!!」
次の瞬間、店員の体は急加速する。
一瞬でこなたの懐に入り込み、手に付いた血で目を潰す。
「アア、目ガ、目ガアアアアッ!!」
一瞬、某大佐のような状態になったこなたの隙を店員は見逃さない。
そして、腕を掴み昨日のハンバーグラーにやったように腕の肉を剥がそうとするが…
『―――――I am the bone of INABA.(体はイナバで出来ている。) 』
「ッ!?」
一瞬、妙な感覚が店員を襲った。
その店員の怯んだ隙を見逃さず、こなたは店員の顔面に蹴りをぶちかます。
店員の鼻が曲がってはいけない方向に曲がる。
「今度ハコッチカラ……滅殺!!」
こなたの掌から波動の弾が飛び出した。それを人は【波動拳】と呼ぶ。
流石、殺意の波動である。もはやなんでもありである。
「甘いわ!」
しかし、店員は右手にマ力を集めて、飛んできた波動の弾を弾く。
弾いた弾は秋葉原の町を飛び交う。
「ハッ! ハッ! ハッ! ハッ!」
「おおおおおおおおおおぉぉ!!」
波動拳を連射するこなた。それを弾く店員。
ドラゴンボールの格ゲーでよく見る光景がそこにはあった。
「ハアアアアァァァァッ!!」
「RAAAAAAAAAAAAA!!」
波動拳の連射を止め、再び店員に阿修羅閃空で近づくこなた。
しかし、本気になった店員はそれに構わず、突っ込む。
こなたと店員は正面からノーガードで殴り合う。
乱打。乱射。乱撃。双方の拳が乱れ飛ぶ。
もし、近くに一般の不破流忍術の師範がいたら絶対こう言うだろう。
・・・・すごい女子高生だ、と。
ここまでの両者はパワー、スピード共にほぼ互角。
最早、二人とも人間を止めているといっても過言ではないだろう。
「セイヤァッ!!」
「HAAAAAAAAAAAAA!!」
店員の顔面にこなたの拳が入る。
それとほぼ同時、クロスカウンターのように店員の拳がこなたの顔面にも入る。
両者とも顔の一部が切れ、夥しいほどの血が流れる。
それでも構わず、両者空いているほうの腕を使い、相手を殴る。
だが、勢いはもうほとんど無い。両者とも意識が飛びかかっている。
端から見れば、町のチンピラ同士の喧嘩にしか見えないだろう。
両者の体はボロボロ。
顔はもう原型など留めていない。
蒼いアザやたんこぶを顔中に作り、歯も数本折れたのだろう。
傍目から見ては何か喋っているように見えるが何と言っているのか分からない。
あるのは消せない復讐の業火と消えないマクドナルドへの信仰心。
「オ前ガ、オ前ミタイな奴ガイルカラ、カガミンミタイに罪モ無イ人間が殺サレルンダ!」
「お客様ッ! 当店ではッ! そのようなメニューは取り扱ってッ! おりませんッ!」
「私ガ……私ガ、皆を守ルンダァァァァァァァァァッ!!!!!」
「お客様ッ! ご注文はッ! 何に致しますかァァァァァァァッ!!」
両者は最後の力を振り絞り、拳を振るう。
互いの拳は綺麗に心臓を捉えた。
そして両者、操り糸が切れたようにその場に倒れこんだ。
音も無く、まるでその場だけ時間が止まっているようだった。
ただ、抜け殻だけがそこに残った。
【二日目・22時30分/新惑星・秋葉原】
【泉こなた@らき☆すた】
【状態】神人こなた(殺意の波動+イナバパワー)、白髪化、気絶、フルボッコ、顔面から出血、
右腕骨折、全身に打撲、疲労(大)
【装備】千年パズル、デッキ&デュエルディスク、T-REXメモリ@仮面ライダーW
【道具】支給品一式×4、携帯電話、ブロリーの制御装置、不明支給品
【思考】
0:(気絶中)
1:かがみを殺した犯人を殺す
2:そのために自分の仲間以外の参加者を全員殺す
3:◆ZZlReeJbgcに疑念
※峰岸あやのを目立たせる同盟のメンバーです。
※なんかすごい状態になりました。(本人自覚無し)
【柊かがみ(七期)@らき☆すた】(マスター)
【状態】記憶喪失、気絶、フルボッコ、顔面から出血、鼻骨骨折、全身に打撲、マ力消費(大)、疲労(大)
、吸マック鬼化、アーカードナルド(クラス・マスター)と契約、マクドナルドの制服
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:マクドナルドを広める
0:(気絶中)
1:もうどうにでもなれ
※吸マック鬼がどんな性質の生物かは不明です。
とりあえずマクドナルドのファーストフーズが大好きなようです。
※イナバ君(仮)の名前は知りません
219 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/16(土) 18:57:21 ID:btsQn45t
ここは新惑星、池袋。
そこに一人の男が居た。
黒い上着を羽織っており、獰猛な笑いを顔に浮かべていた。
男は名を、折原臨也という。
このバトルロワイヤルに巻き込まれる前は、新宿で情報屋をしていた男。
臨也は人間を愛していた。
個人個人ではなく、『人間』という種族そのものを愛していたのだ。
それ故に、臨也は時にどこまでも人に対して残酷になれる。
どこまえでも純粋な、外道だった。
まぁ、調子に乗り過ぎて、ボコボコにされたり、一人だけパーティに呼んでもらえなかったり、通りすがりの男に刺されたりしますが。
【二日目・22時00分/新惑星・池袋】
【折原臨也@デュラララ!!】
【状態】健康
【装備】
【道具】不明
【思考】
1:生き残る
221 :
秋葉原の逆襲:2010/01/18(月) 21:47:34 ID:Fq5m07w4
秋葉原とは、東京の秋葉原駅周辺、主として東京都千代田区外神田・神田佐久間町・神田花岡町および台東区秋葉原周辺を指す地域名である。
この新惑星にも秋葉原は存在する。この地では人が集まったり、バラけたり、化物が融合したり、崩壊したり、復活したり、
MAP兵器が飛んできたり、人が集まったり、デビルガンダム(?)が出現したり、人が消えたりと本当に色々なことが起こった。
「本当に自重しねえなァ! あいつらァ! イライラしてきたぜぇ!」
それはもうブチ切れる寸前まで怒っていた。
そして、色々なことが起こりすぎて人格を得てしまった。
というか、人の姿を得てしまった。(何、東京タワーとかイナバ物置とか擬人化してるし、別にいいんじゃね?)
そいつの名は『秋葉原』。
秋葉原に渦巻く超絶パワーとカオスロワ補正が生み出してしまった。
紛れも無く怪物(モンスター)。
「ああ、もう決めたぜぇ!!」
これ以上、この聖地、秋葉原を守るために『秋葉原』が取るべき行動はただ一つ!
「秋葉原にいる参加者全員皆殺しだッ!!!!!!」
【二日目・23時00分/新惑星・秋葉原跡地】
【『秋葉原』@日本】
【状態】極度のイライラ
【装備】素手
【道具】なし
【思考】基本:秋葉原を守るために参加者を殺しだッ!!!
1:秋葉原を守るために秋葉原にいる参加者を殺しだッ!!!
※秋葉原は消滅しました。
※秋葉原にいた参加者は現時点(二日目・23時00分時点)で全員、生きています。(多分)
「うーん、このレコードみたいなのどうやって使えば良いカブか…」
「俺たちに任せな!」
「だ、誰!?」
振り返ればそこには三人の男が
「我々はGKと申す者」
「ゲートキーパー?」
「ノノノノン、ゴールキーパー」
「分かったけどどうするカブか?」
「安心しろ!そんな時こそPlayStation3の出番さ!」
さぁ、僕らの夢をレッツ・ディメンション!磁気テープをプレステ3に突っ込みーの!
「そ、そんな事して大丈夫カブか?」
「SONYに不可能など無い!」
さぁソニータイマーが起動!怪音が発生!宇宙に響くはSONYの叫び、大気を突き破り一匹の龍が現れる!
「げぇ!キングギドラ!」
「こ、こっちに来るカブ!」
「俺が止める!」
「も、森崎!」
あーっと、キーパー森崎くんだから取れなーい!!
そして龍は悠々と降りたった。カブタック達より 少 し 奥 に
ついでに龍はキングギドラじゃなかった。
「流石PS3、星神獣を呼んでも大・丈・夫!」
「マジかよ糞箱売ってくる」
【二日目・22時40分/新惑星・東京】
【カブタック@ビーロボカブタック】
【状態】ノーマルモード
【装備】
【道具】基本支給品、不明支給品、キングギドラを操る磁気テープ@地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 星神獣リュウト@幻星神ジャスティライザー
【思考】
1:拓也達と合流し、カブトムシ議論に参加する
2:どうすんだよこれ…
【リュウトの思考】
1:テープの持ち主に従う
2:バ○ダイ潰す
※ダイブインしてないので不安定かもしれないです
【ハート@ウイニングイレブン2009】
【状態】GK
【装備】PSP
【道具】PSPのソフト×30
【思考】
1:妊娠と痴漢は最優先で殺す
2:S○NYを普及させる
3;ちっ、1ミリも戦力にならんかったな、森崎…
※DSやWiiにもウイイレがある事は忘れとります
【円堂守@イナズマイレブン】
【状態】GK、ハートによる洗脳
【装備】初期型PS3
【道具】薄型PS2
【思考】
1:妊娠と痴漢は最優先で殺す
2:S○NYを普及させる
3;ちっ、1ミリも戦力にならんかったな、森崎…
【森崎有三@キャプテン翼 死亡確認】
死因:リュウトにぶつかった
224 :
災厄空気:2010/01/22(金) 17:36:09 ID:Eyb0IsQm
「おい、お前ら私の名前を言ってみろ!」
突如現れた、真に空気を司る存在は開口一番そう問いかけた。
「…………!?」
しかしその問いには誰も答えない。誰も答えられないのだ。
何故仲間と瓜二つの女が目の前にいるのか?
それが何故ハルバードを爆破させたのか?
そもそも本気で名前が出てこない!大体がこんな理由だった。
しかし、質問者……絶対的強者はその反応が気に入らなかった。
「あんた達……ノリ最悪ね。まあいいわ……
どちみち答えても答えなくても皆殺すつもりだったしね」
「何!?」
一団の誰かが抗議の声をあげるが、空気は気にもとめない。
目の前にいるのは全て、自分より目立っている憎き存在なのだから。
「「奥義!ダブルレーザー!」」
デコと眼より放たれた光は極大の光線となり全てを飲み込んだ。
なにが起きた?
デコがもう一人現れたかと思ったら……問答無用でレーザーが……
頭が痛い。眼が霞む。両手足の感覚までない……痛みが思考の邪魔をする……
……そうだ!なんで……なんであのもう一人のデコの傍にピンクがいたんだ!?
「な……なんで……だ……」
「あら、私達の必殺技うけてまだ息があるの?」
「でも、もう虫の息ってやつですね」
◆ZZlReeJbgcは痛む体に鞭打ち、上半身だけを起こして眼前の空気を睨む。
対する空気達は半死半生のその人間を見下す。
ただ一人、ピンク色の空気だけが、複雑な表情を浮かべていた。
そう、◆ZZlReeJbgcとこのピンクはかつてある約束を交わした。それがまさか、この様なかたちで……
「ほっといても死ぬでしょうけど、私は油断しないの。敵は確実に殺すわ。
でも……それはアサシン、あんたがやりなさい。
私はこれから融合に体力使うから無駄なことしたくないのよ」
「!!」
「私の拳銃お貸ししますね。サクッとやっちゃってください」
ピンクは一瞬驚愕の表情を浮かべるが、確かにその手に拳銃を受け取る。
自分はサーヴァント、命令者はマスター。
逆らいたくても、逆らえない。
いや、逆らう必要はないのでは?
自分はマスターに従って空気を脱却するのが目的ではなかったか?
そう、すでに前マスターの空気王にも反旗を翻してしまっている。
もう後には引けない、前にひたすら進むしかない
このマスターに従うと決めた時……やるからには優勝を目指すとも誓った筈。
だから、この命令はごく普通に遂行できる。遂行できる……筈なのに……
「どうして……お前が……」
「ZZさん……すみません……」
パアァァン……
乾いた銃声が、夜の街に響きわたった……
225 :
災厄空気:2010/01/22(金) 17:37:21 ID:Eyb0IsQm
「……始末しました、マスター」
「はいご苦労さま。……それじゃいよいよ完全体になりますか!」
デコは頷くと、目の前に転がるもう一人の自分を眺める。
目立った格好をしているが、自分にはそんな装飾は必要ない。
「ねえ、もう一人の私?人間、見た目よりも中身が大事って言うでしょ?
見た目ばかり拘ったあなたは中途半端な空気にしかなれなかった……
でも、この私は違う。
中身……圧倒的強さと頭脳をもって目立つの。
あなたも私と一つになれば必然的に目立てるのよ?嬉しいでしょう?」
「――――――」
高笑いが出来たならしていたであろうデコのもとに、アーチャーも帰還した。
あくまで、無表情で。
「あらアーチャー、邪魔者は始末できたの?」
「――――――」
無表情を崩さず、弓兵はコクリと頷いた。
「いいわ……これで私達もだいぶ目立てたんじゃない?」
「もっともっと目立たないといけませんよ?私達より目立ってる奴は全て排除です」
「そうね!次はどこに行こうかしら?」
「さっきあっちの方角に大きな塔が刺さるのが見えましたよ。
あれだけ目立つものを真ん中からへし折ってやったらさぞ私達も目立てるでしょうね」
「よし決まり!塔をへし折って、その近辺にいるツワモノも皆殺しよ!」
真に空気を司る存在は、邪悪なオーラを撒き散らす。
他愛のないショッピングの話のように、殺戮の計画を楽しげに話しながら……
「……」
「――――――」
それに従う二体のサーヴァントは、何を考えるのだろう……
226 :
災厄空気:2010/01/22(金) 17:39:02 ID:Eyb0IsQm
【二日目・22時15分/新惑星・大田区蒲田】
【真・空気組】
【らき☆すたのデコ@らき☆すた】(マスター)
【状態】健康、令呪残り六個
【装備】額のレーザービーム
【道具】支給品一式
【思考】基本:目 立 つ
0:邪魔の入らない場所でもう一人の自分と融合する
1:朝比奈みくると手を組み、目立つために殺す。
2:泉こなた達をより楽しく殺す
3:聖杯戦争に優勝して目立つ
4:もうひとりの自分と融合して完全体になる
※アサシン、アーチャーのマスターです
※蓬莱山輝夜より、輝夜が知る限りの情報を入手しました
【峰岸あやの@らき☆すた】
【状態】気絶、スクール水着+ツインテール+のぼり+オウム+電飾
【装備】竹刀@バンブレ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:自分が目立つため、聖杯戦争に介入する
0:…………
1:とりあえずソウマは後で絶対に殺してやる
2:気に入らない奴は尻叩きの刑
【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】基本:目 立 つ
0:秋葉原を狙う
1:らき☆すたのデコと手を組み、目立つために殺す。
2:自分より目立つSOS団のメンバーを殺す
3:というか自分より目立ってる奴は皆殺す
【笑点のピンク@現実】 (クラス・アサシン)
【状態】健康
【装備】拳銃
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】落語家の言霊
【思考】基本:らき☆すたのデコに従って活躍し空気脱却
0:……
1:やるからには優勝を目指す
【八意永琳@東方Project】(クラス・アーチャー)
【状態】健康 首輪なし、催眠・幻影の類は無効化、洗脳、血塗れ
【装備】弓
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】不明
【思考】 基本:らき☆すたのデコに従う
1:――――――
【真田幸村@戦国BASARA】
【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に】
【ビリー・ヘリントン@パンツレスリングシリーズ】
【ブロントさん@ネ実】
【ソウマ(秋月蒼真)@シャイニング・ティアーズ・クロス・ウインド】
死亡確認・ダブルレーザーによる溶解
【◆ZZlReeJbgc@書き手】生死不明
227 :
災厄空気:2010/01/22(金) 17:39:43 ID:Eyb0IsQm
・・・・・
らき☆すたのデコは一つミスをおかした。
自分の手駒であるアーチャーへ命じたのは偵察と邪魔者の排除。
【邪魔】をしない相手は排除対象外になっていたことに気が付いていなかった。
「妹紅くん!しっかり、しっかりするんじゃあ!」
「うおおおぉぉぉ!頑張れ!死ぬんじゃない妹紅!気持ちの問題だぞ!」
「…………」
邪魔をしたくても出来ない、たまたま意識を失っていた敵がいたことを、知らない。
【二日目・22時20分/新惑星・大田区蒲田】
【総統@秘密結社鷹の爪】
【状態】健康、焦り
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:織田信長、空気王を倒す
0:妹紅を助ける
1:吉田君らを探すと同時に新しいメンバーを補充する
【松岡修造@現実】
【状態】健康、熱血、鷹の爪団員 、焦り
【装備】なし
【道具】支給品一式 蜆×97 米の苗 不明支給品
【思考】
0:妹紅を助ける
1:もっと熱くなれよ!
2:空気王を熱く倒す!
【藤原妹紅@東方Project】
【状態】全身から激しい出血、全身矢だらけ、気絶、鷹の爪団員
【装備】
【道具】支給品一式、蜆×3、米の苗、将棋セット一式、ゾフィー直筆サイン色紙、黒竜号
【思考】基本:戦いを止めたい。『生きる』
0:…………
1:02の仇である空気王は倒す
2:KAITOを警戒
3:一旦、イナバ製作所に戻る?
4:輝夜とは幻想郷で殺し合う(ここでは殺し合わない)
※阿部高和、マーラ様、ギルガメッシュ、空気王一行を危険人物と判断しました
「ハァ……ハァ……クソッ、あのスタンド使いめ!」
相変らずディアボロは荒い息を立てながら地を這っていた。
脳裏に浮かぶのは男の象徴のようなスタンドを操る男。
あの男の邪魔さえ入らなければ自分は殺害ポイントを二つ得るはずだったのだ。
自分を殺したと思って油断しきっている男と釘宮声を同時に屠れた。
だがあの男のおかげで殺害は失敗したばかりかデカいものを尻に突っ込まれてそこから炎を注入されると言う屈辱的な死を迎えたのだ。
あの「フヒヒww」とか笑ってそうなオタク顔を思い出すたびにディアボロは腹が煮えくりかえそうになった。
「いや落ち着け、落ち着くのだ……。
所詮あの男のスタンドは炎を操るのみ、このキングクリムゾンの敵ではない。
あのスタンド使いだけではない。あの仮面ライダーも釘宮声の能力も先ほどの戦闘で分かっている。
そうだ、冷静に対処すればあいつらなどこのディアボロの敵ではないのだ」
地に伏せていたディアボロは長々と呟くと、立ち上がる。
「体力も回復しきった。後はあいつらを殺すのみだっ!」
決意したディアボロは走り出す。
だがそんな男の前に何者かが立ちはだかる。
「邪魔だ。どけぇ!!」
「うわっ!」
ディアボロは腕を振るって邪魔者を払いのける。
男はそのまま壁に激突し、赤い液体を流して動かなくなった。
「フン、このディアボロの邪魔をするからだ……」
男の死体にも目をくれずディアボロはこの場を後にする。
その時、爆発音が響いた。
【スペランカー×10@スペランカー 死亡確認】
死因:ディアボロに突き飛ばされ壁に激突して10回くらい死亡
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
死因:禁止行為により首輪爆発
キング・オブ・ハートであるドモン・カッシュを仲間に引き入れた王と王子組。
そんな彼らの前に一人の男がその男もまた……王であった。
「俺はジャック・アトラスだ! この俺を仲間に入れろ!」
彼の名はジャック・アトラス。
元デュエルキングのジャック・アトラスである。しかし…
「断る」
「何ぃ!? 何故だ!?」
「大体、お前は元キングだろ?」
「なっ!?」
「それじゃあ、私たち、急いでるんで」
そういうと王と王子組は東京に向かって歩み始めた。
「待って!!」
それを元キングのジャック・アトラスはDホイールに乗って追いかけ始めた。
果たして、元キングのジャック・アトラスは王と王子組に入ることは出来るのであろうか?
【二日目・22時40分/新惑星・埼玉県】
【ミクトラン@テイルズオブデスティニー】
【状態】健康
【装備】ソーディアン・ベルセリオス@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を殺す
1:使える駒を集める
2:ブロリーとデビルガンダムを倒しにいく
3:カカロット(孫悟空)に興味
【ベジータ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、首輪解除装置、その他不明
【思考】
基本:ブロリーを倒す(その後、ミクトランを手伝う)
1:デビルガンダムを倒す
【ドモン・カッシュ@機動武闘伝Gガンダム】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:殺し合いを止める
1:デビルガンダムを倒す
2:ブロリーを倒す
【秋姉妹(姉)@東方】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式×2、各種グミセット×2年分(ウッチャリグミ×5、ホタテグミ×5、ラズベリーグミ×5消費)
ケータッチ@仮面ライダーディケイド、その他不明
【思考】
基本:ミクトランについていく
1:稔子の分も活躍して人気キャラになる
2:ブロリーを倒す
3:デビルガンダムも倒す
【ジャック・アトラス@遊戯王5D's】
【状態】健康
【装備】デッキ&Dホイール
【道具】支給品一式
【思考】
基本:殺し合いを止める
1:仲間を集める
2:王と王子組を追いかける
元キングのジャック・アトラスに追っかけまわされる王と王子組。
そんな彼らの前に一人の…いや一匹の…いや何匹の…いや何十匹のキングが現れた。
「ゲェ!キングだらけ!」
キングジャイグラス、ルバンガーキング、デスコングキング、キングテットゴン、グラスキング、キングジンジャー、フライトキング、強化フライトキング、ドクロスキング、テロキング、
ストーンキング、ガメレオンキング、オネストキング、キングビートルの十四体である。どうする王王王子!
しかしあんまりにも密集しすぎたせいでキング軍団は地盤落下を引き起こして落ちていった。
「何がしたかったんだあいつ等…」
煽りを食らったのはジャックである!
「落ちるゥゥゥゥゥゥッ!!!!」
【二日目・22時40分/新惑星・埼玉県】
【ミクトラン@テイルズオブデスティニー】
【状態】健康
【装備】ソーディアン・ベルセリオス@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を殺す
1:使える駒を集める
2:ブロリーとデビルガンダムを倒しにいく
3:カカロット(孫悟空)に興味
【ベジータ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、首輪解除装置、その他不明
【思考】
基本:ブロリーを倒す(その後、ミクトランを手伝う)
1:デビルガンダムを倒す
【ドモン・カッシュ@機動武闘伝Gガンダム】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:殺し合いを止める
1:デビルガンダムを倒す
2:ブロリーを倒す
【秋姉妹(姉)@東方】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式×2、各種グミセット×2年分(ウッチャリグミ×5、ホタテグミ×5、ラズベリーグミ×5消費)
ケータッチ@仮面ライダーディケイド、その他不明
【思考】
基本:ミクトランについていく
1:稔子の分も活躍して人気キャラになる
2:ブロリーを倒す
3:デビルガンダムも倒す
【キングジャイグラス@ジャンボーグA 死亡確認】
【ルバンガーキング@ジャンボーグA 死亡確認】
【デスコングキング@ジャンボーグA 死亡確認】
【キングテットゴン@ジャンボーグA 死亡確認】
【グラスキング@ジャンボーグA 死亡確認】
【キングジンジャー@ジャンボーグA 死亡確認】
【フライトキング@ジャンボーグA 死亡確認】
【強化フライトキング@ジャンボーグA 死亡確認】
【ドクロスキング@ジャンボーグA 死亡確認】
【テロキング@ジャンボーグA 死亡確認】
【ストーンキング@ジャンボーグA 死亡確認】
【ガメレオンキング@ジャンボーグA 死亡確認】
【オネストキング@ジャンボーグA 死亡確認】
【キングビートル@ジャンボーグA 死亡確認】
死因:転落死
「何か知らんが怪獣が橋代わりになって助かったぞ!」
【ジャック・アトラス@遊戯王5D's】
【状態】健康
【装備】デッキ&Dホイール
【道具】支給品一式
【思考】
基本:殺し合いを止める
1:仲間を集める
2:王と王子組を追いかける
おす、・・・・すごい漢共、不破刃だ。
拙は今、主催者基地に進入しちゃったりしている。
拙は忍なので世を忍ぶことは得意だ。
それにしても織田信長という漢は・・・・。
「・・・・すごい漢だ」
「おい、お前見張り中に何、不破師範の物真似にしてんだよ!」
「ハッハッハッハ! ワロス!」
『デデーン! 半蔵OUT』
パシーン!
「―――ッ! 痛い!」
せこい漢だ。
このように主催者側は笑っても尻を叩かれるだけである。
何故、ここだけルールがガキ使なんなんだ。全くふざけている。
・・・・何、拙は今、どういう状況なのかって?
「……不破、次はあっちに動くぞ」
「うむ! 飛竜殿!」
「……声がでかい」
飛竜と名乗った青年と一緒にダンボールを被り、主催者基地を散策している。
【二日目・22時00分・主催者基地】
【不破刃@Art of Fighting 龍虎の拳外伝】
【状態】健康 忍者 師範 漢気ゲージ(満タン)
【装備】下敷き ワープ装置 スタンドDISK「スター・プラチナ」 ダンボール
【道具】支給品一式 メモ帳(師範独自調査のすごい漢の情報がびっしり書かれている)
筆記用具(消しゴム×2消費) 手裏剣×10枚 巻き菱×2個
マテリアルブレード@テイルズオブシンフォニア その他不明(おそらく、核ミサイルの類ではない)
【思考】
1:・・・・すごい漢だ
2:すごい漢と戦いたいけど、今は様子見
3:せこい漢は必ず、殺す
4:飛竜・・・・汚い忍者だ
【ストライダー飛竜@ストライダー飛竜】
【状態】健康
【装備】光剣サイファー、ダンボール
【道具】俺にそんな玩具は必要ない
【思考】
1:主催者の動向を探る
2:不破、誰が汚い忍者だって?
「むぅ…こんなにも人が死んでいるとは…!」
放送を聞いて死者の多さを嘆く小泉ジュンイチロー。
日本国内閣総理大臣を務めていた彼にとって国民は宝そのもの。
その尊い命がこんな理不尽なデスゲームによって失われてよいものだろうか?
いや、よいはずがない。
小泉は織田信長に対し怒りを露にする。
そういえばさっきの放送で『笑うの禁止』と言っていた。
ふざけるな、笑顔すらも奪うつもりなのか。
というかそれ絶対ガキ使のパクリだろう。
「あの素晴らしい番組を殺し合いのネタに使うとはな。
絶対に許さんぞ、織田信長よ」
上等だ。
自分の内にこみ上げてくるのは信長に対する怒りしかない。
絶対に歴史の亡霊、織田信長を倒して殺し合いを止めて見せると決心する。
「…のはいいが、何なんだこれは?」
小泉ジュンイチローがいるのはロボットのコクピットであった。
というのも織田信長打倒のために各地を転々としていたところ、放置されているロボットを発見した。
どういうわけか殺し合いが始まってからというものの、アニメや漫画や映画でしか出てこないような巨大怪獣が日本に蔓延る始末。
これらの打倒にはロボットが必要であると思った小泉はロボットのコクピットに上がりこんだ。
…がいいものの。
幾ら操縦機関を動かしても肝心のロボットは動かない。
自分で言うのはなんだが機械の操縦にはそれなりに自信がある。
もし、日本にミサイルが放たれたと言う情報を聞いたならばすぐさま戦闘機に乗って命がけでミサイルを撃墜させてみせようと思ってるくらいだ。
操作方法はあっている。あっているはずなのに……。
小泉の顔には次第に焦りの色が浮かんでくる。
「動けっ!動かんかっ!!
今こうしているうちに国民が危機に晒されている!
そしてどこかに悪逆非道の魔王がいるのだぞ!
討たねばならんのだ!!
誰かが天に代わって奴を討たねばならんのだぁぁーーー!!!」
誰に対して叫んだのかは定かではない。
だがその時、小泉の脳内に何かが流れてきた。
搭乗しているロボの操作方法。
そして、このロボの秘められた力……無限力の使い方が!
説明しよう。
小泉ジュンイチローの愛国心が。
織田信長に対して爆発した怒りが。
イデオンの、放置されていたロボット伝説巨神イデオンの
どこぞの天上王と王子が放置していったイデオンの意思と同調したのだ。
都合よすぎるだろと思うのかもしれない。
でもムダヅモ原作は基本ノリと勢いなので問題ないのだ!
「分かるぞ……とんでもない力を持っているのが分かる。
これなら、織田信長を倒せる。殺し合いを終わらせることが出来るかもしれぬ。
待っていろ織田信長。イデオンから授かった無限力で貴様を討つ!!」
だが小泉ジュンイチローは知らない。
イデオンは下手したら世界そのものを崩壊させる危険のあるものだと言うことを。
そして彼はイデオンを動かすことが出来たものの制御できたかどうかはまだ分からない。
彼とイデオンがもたらすのは世界平和か?
それとも全ての滅亡か?
【二日目・23時/新惑星・新潟県】
【小泉ジュンイチロー@ムダヅモ無き改革】
【状態】健康
【装備】イデオン
【道具】支給品一式、卓、牌
【思考】
1:世界平和の為、織田信長を討つ
※イデオンを制御できているのかは不明
「ミクトラン、先程からあの男がついて来るんだが、どうする?」
「ベジータ、気にするな!」
「ミクさん、ベジータさん」
「「何だ、静葉?」」
「ほら、ドモンさん、そっくりでしょ?」
「本当だ、もしや兄弟か何かなのか?」
その頃、ミクトラン達は順調に埼玉県を南下していた。
天上王にサイヤ人の王子、ガンダムファイターに秋の神様と謎の集団が形成されつつある。
ずっと歩き続けて、疲れないのかって? 大丈夫である。
戦闘民族のサイヤ人であるベジータや超人的な身体能力を持つガンダムファイターのドモンはともかく。
残りの二人、秋姉妹(姉)とミクトランはどうであろう?
実は秋姉妹(姉)は神様だったのだ! 神様なら仕方ないよね。そして、ミクトランは……
「キングだからだ!」
「お前はジャック・アトラス!」
……先に言われてしまったが、キングだからである。
「この気は……」
「どうした、ベジータ?」
その時、不意にベジータが声をあげた。
「いや、なんでもない」
「そうか」
(この気はまさかカカロットか? 奴が何故? いや、ブロリーがいるんだ…
カカロットがいてもおかしくないな)
ベジータは微かだが悟空の気を感じとった。
だが、あまりにも微かだったので、とりあえずは黙っておくことにした。
「ええい、お前ら! この俺はジャック・アトラスだと言っているだろ!」
「はいはい、すごいですね(棒読み)」
「何をぐずぐずしている、行くぞ!」
「はい、ミクさん」
「待って!!」
そして、やっぱり置いて行かれそうになるジャック・アトラス。
果たしてジャック・アトラスは王と王子組に入ることは出来るのか? それはまた別のお話。
【二日目・22時50分/新惑星・埼玉県】
【ミクトラン@テイルズオブデスティニー】
【状態】健康
【装備】ソーディアン・ベルセリオス@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を殺す
1:使える駒を集める
2:ブロリーとデビルガンダムを倒しにいく
3:カカロット(孫悟空)に興味
【ベジータ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、首輪解除装置、その他不明
【思考】
基本:ブロリーを倒す(その後、ミクトランを手伝う)
1:デビルガンダムを倒す
2:カカロットがいるのか?
※微かですが悟空の気を感じとりました
【ドモン・カッシュ@機動武闘伝Gガンダム】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:殺し合いを止める
1:デビルガンダムを倒す
2:ブロリーを倒す
【秋姉妹(姉)@東方】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式×2、各種グミセット×2年分(ウッチャリグミ×5、ホタテグミ×5、ラズベリーグミ×5消費)
ケータッチ@仮面ライダーディケイド、その他不明
【思考】
基本:ミクトランについていく
1:稔子の分も活躍して人気キャラになる
2:ブロリーを倒す
3:デビルガンダムも倒す
【ジャック・アトラス@遊戯王5D's】
【状態】健康
【装備】デッキ&Dホイール
【道具】支給品一式
【思考】
基本:殺し合いを止める
1:仲間を集める
2:王と王子組を追いかける
文字通り裸の王様、空気じゃないけど空気、空気王は夜の街を歩いていた。
彼は、考えていたのだ。
裏切り者に死の鉄槌を下すにはどうするべきか、と。
自分に手駒はもう一人もいない。
腕を動かせば鋭い痛みが走る。
歩くのが嫌になるほど身体が重い。
何もしてなくても火傷と切り傷がじくじくと痛む。
そしてなにより……
「さ、寒いな……いくら私でも、これは気にするぞ」
時刻は真夜中、気温は冷え切っている。そんななか全裸……寒いに決まっている。
「落ち着け…奴らに復讐するための策を考えるんだ。
まずは死に直結しかねないこの寒さ…早急に服を何着か入手する…
できればあったかい毛皮製だといいのだが……」
「クポポー!」
「ももんじゃー!」
「……いや、普通でいいか」
ちょうど目の前を歩く毛皮がいたが、空気王はこれを見送る。
真・空気組に復讐するために、空気王はあることを決心していたのだ。
それは、むやみに殺生しないこと。
(そもそも私がここまで狙われることになったのは、闇の私が殺害した者の仲間が、
敵討ちとして向かってきたのと、闇の私を言動から危険と判断して向かってきた者、
大きくわけて2種類……だが、2つには共通事項がある。
私が、マーダースタンスだったのが原因だ。
ピンク達以外は極力殺さず、これ以上敵を増やさないのが得策だ……)
ということらしい。
ある種正しいが、すでに手遅れ感も否めない。十二分に包囲されちゃってるし。
しかし、空気王の目的はあくまで復讐。それを成し遂げるまでは、
何がなんでも生き延びなくてはならないのだ。
「はっくしゅ!しかし本当にこのままでは凍死しかねん………」
この現状は闇化中の行いの報いなのだろうか?
包囲網もわずかばかり緩んだとはいえ、まだ油断は出来ない。
今度襲われたら本当にアウツである。
そんな空気王の前に、妙な男たちが。
「うはははは!切れる!この刀は実によく切れるぞー!」
危ない。それが男を見た空気王の感想だった。
ヨダレを垂らしながら日本刀を振り回して銀色の生物を乱獲している男…
誰がどう見ても危ないし、怪しい。
「ねんがんのアイスソードをてにいれたぞ!」
もう一人の男は前者と比べると普通ではあるが、
見た瞬間に何故か殺したくなってしまった。
(……あれならば殺しても問題ないのではないか?)
そう結論づけた空気王の行動は、疾風の如く……
「殺してでも奪いとらせてもらう!」
「「な なにをするきさまー!」」
※
「ねんがんのまともなふくをてにいれたぞ!
さて、次は傷の治癒が出来そうなものでも探すとするか……」
【二日目・22時/新惑星・東京都】
【空気王@テイルズオブデスティニー】
【状態】魔力減(大)、全身裂傷、背中に火傷、体中を打撲
【装備】斬魄刀『鏡花水月』@ブリーチ、ソーディアン・イクティノス(ヒビ有り)@TOD、拳銃
マサムネ、イージスの盾@サガ2GOD、稽古着、アイスソード、ブロンズアーマー
【道具】支給品一式 、ガラハドの服
【思考】基本:笑点のピンク達への復讐
1:必ず生き残り、復讐を成し遂げる。
2:何、気にすることはない
3:これ以上敵を増やさないように殺害は控える
※闇化している間の記憶を失いましたが、ピンク達の説明で大体の事は解っています。
※自分が既に空気で無いと気付きました。
※マサムネは「どんな人物が使っても同じ攻撃力」「相手の防御力を無視」の刀です。
数分後…
「おのれ盗人め!」
「よくも装備品全部強奪しやがったな!」
妙な男たちはなんと生きていた。彼らが誓うのは当然……
「「あの男だけは絶対に許さない!」」
【ヤムチャ@ドラゴンボール】
【状態】全身打撲、凄いやる気、全裸、大幅にレベルアップ
【装備】
【道具】基本支給品一式
【思考】
1:悪を全て倒す
2:空気王に復讐
【ガラハド@ロマサガ1】
【状態】全身打撲、全裸、アイスソードを奪われた悲しみ
【装備】
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
1:神々に奉仕する
2:空気王に復讐
【メタルキング×4@ドラクエシリーズ】ヤムチャに狩られて死亡。
【マックスマグマ@地球戦隊ファイブマン】
地球戦隊ファイブマンの最強ロボ。スーパーファイブロボがマグマベースと合体することにより完成する。
必殺技は全身のビーム砲を一斉発射する「ダイアモンドマックス」。所謂基地ロボで、とにかくでかい気がするが全長は77.6mと思ったほど大きくなくメガボイジャーよりちょっとデカイぐらいだったりする。エンジンオーG12よりちっちゃいし。
玩具版は16,800円という破格の値段で、バン○イに在庫の山を築きあげるほどの売り上げを見せた。これは前作のターボビルダーの売り上げが好調だったのとは対照的である。
その素晴らしすぎる売り上げの結果、最終回においてはスタッフの鬱憤晴らし気味に銀河超獣バルガイヤーによって徹底的に破壊されてしまい、2戦中1勝1敗というとても最強ロボとは思えない戦績を残した。
ちなみにスーパーターボビルダーは全戦全勝です。
本ロワ内ではナージャバトンやバッシャーマグナムと一緒に呪いのアイテムとしてジンライに支給された。おそらく格納庫内には在庫の山が築き上げられているのだろう。もう許してやれよ。
【T-REXメモリ@仮面ライダーW】
ガイアメモリの一種で、使うとT-REXドーパントに変身出来る。おみ足がセクシーだぞ!
最近の話で他人の使ったメモリを使うと大変なことになることが判明したが、現在の持ち主であるこなたはイナバパワーの持ち主なので恐らく大・丈・夫なんだろう。
外見はアバレンオーの頭なくして手足貧相にした感じ。
【額のレーザービーム@らき☆すた?】
らき☆すたのデコが使うレーザー。支給品じゃない気がするけど気にするな。本ロワ中の描写を見る限りレーザーっていうよりメーザーなんじゃないかという気がひしひしと。よく分からんが。
レーザーとビームの定義は違うが、レーザー光によるビームという物はあるのでレーザービームという名は間違ってない…筈。レーザーZビームは知らん。カービィはレーザーを復活させるべき。
【支給品一式@パロロワ全般】
類義語に不明支給品がある。結局何なのかは僕たちの夢さ。不明〜とこれ、両方持ってる奴もいるしね。
その内本当に「支給品一式」って支給品を持ったやつが出るんじゃないかと。カオスロワや秋葉原が参加するんだもの。
【二日目・亥の刻/新惑星・マントル内】
【支給品解説@自己満】
【状態】
【装備】支給品一式@ついさっき話した奴、子宮
【道具】支給品一式、不明支給品、ランダム支給品
【思考】基本:気が向いたら解説する
1:イナバの人さんごめんなさい
「今日も来客者ゼロか……立地条件は悪くないのだが」
深夜の喫茶店で男はコーヒーを飲みつつ、ぼやく。
男の名はパプテマス・シロッコ。店の名はカフェ・ド・パプテマス2号店。
今日は店仕舞かと思われたとき……
「すまないが、まだやっているか?」
「いらっしゃ……貴方は……」
「久しぶりだな、シロッコ」
「アポロン陛下…」
「いや、今はギリアムだ」
ウェーブのかかった紫色の前髪で顔面の右半分を隠しているヘアースタイルの男。
ギリアム・イェーガーがやってきた。何故シロッコがギリアムのことをアポロン陛下と言ったかって?
ヒーロー戦記もヨロシク!
「とりあえず、コーヒーをもらおうか?」
「ああ」
シロッコは手馴れた手つきでコーヒーを淹れる。
それを飲みながら、ギリアムはシロッコに話しかける。
「お前はこの世界についてどう思う?」
「と、申しますと?」
「モビルスーツ、怪獣、サイボーグ、更には異星人までも一つの世界に存在している。
こんなデタラメな世界が二つとして存在するはずがない…」
ギリアムは今まで調べてきた事を述べる。
彼の元いた世界とテラカオスロワの世界は似ているという事である。
「この世界も人工的に造りあげられた…実験室のフラスコなのかもしれないんだ
そして俺の予知能力が正しければこの世界の崩壊は………………近い! のかもしれない」
「なんだってー!」
シロッコはコーヒーを盛大に噴出した。
【二日目・22時00分/新惑星・千葉県】
【パプテマス・シロッコ@機動戦士Zガンダム】
【状態】『カフェ・ド・パプテマス2号店』店主
【装備】『カフェ・ド・パプテマス2号店』
【道具】支給品一式、コーヒー
【思考】基本:店を繁盛させる
※六期のシロッコと同一人物です
【ギリアム・イェーガー@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康 全身コーヒーまみれ
【装備】なし (ゲシュペンストは店の外に置いてあります)
【道具】不明
【思考】 基本:主催者を倒す
1:主催者基地を探す
2:ヒーロー戦記もヨロシク!
3:スーパーヒーロー作戦もヨロシク!……って俺は出演していないか。
思考で宣伝乙ww
「なんなんだ! アイツは!?」
513は逃げる。
右腕は切り落とされ、夥しいほどの血を流している。
普通のアルター使いならば右腕を再構築出来るだが、彼は普通ではない。
再構築出来ない原因はただ一つ、彼の左手に習得してしまったもの。
『幻想殺し(イマジンブレイカー)』
これの効果はあらゆる異能の打ち消し。
つまりは自分の異能(アルター)を打ち消してしまったのだ!
なんという、皮肉であろうか。
そもそも彼は何故逃げているのか?
時は少し遡る。
☆ ☆ ☆
513とうどんげは秋葉原を散策していた。そこで発見した一人の奇妙な男。
男の手には一振りの日本刀。だが、こちら側には全く気付いていないようである。
二人はその男に狙いを定め、不意打ちで殺害を決意した。
そして、勢いよく二人はその男に襲い掛かった。
そこで………
「えっ………!?」
うどんげは死んだ。
【鈴仙・優曇華院・イナバ@ニコニコ動画バトルロワイアル 死亡確認】
四肢は一瞬で解体され、断面からトマトのような赤い血が噴出していく。
辺り一面はトマトジュースをブチ撒けたように赤で染まる。
513は一瞬何が起こったのか、分からなかった、いや、理解できなかった。
そして襲おうとした男を見る。男の手に握られた日本刀からうどんげの血が滴り落ちる。
目の前の男がうどんげを殺したのは明らか、凶器も分かっている。
だが、殺害方法が分からない。
「次はお前か?」
男は513に話しかける。
日本刀を構え、鋭い眼光でこちらを睨む。
「お前ぇぇぇぇぇぇぇッ!!!」
513は叫び、右腕のシェルブリットで男を殴りかかろうするが……
「―――遅すぎる」
男は黒い獣が荒野を駆けるように地面を蹴り加速する。
その速さは明らかに人間の範疇を超えている。
傍目には黒い影にしか見えないだろう。
―――日本刀が一閃する。
街明かりに照らされ、男の日本刀はあまりにも美しすぎる光を放つ。
神速としか言い表せない、その一撃は513の右腕を掻っ攫っていった。
「チッ!」
男はしくじったと言わんばかりに舌打ちをする。
513は圧倒的な実力差に戦慄を覚えた。
自分の本能で分かる。この男には勝てない。
「お、覚えていやがれー!!」
そして、いかにも三下らしい台詞を吐き、513は逃げ出した。
だが、男―――長宗我部元親はその様子をわざと見逃した。
いや、呆れ返っていた。
「最近の奴は斬る価値すらないねぇ〜」
完全に復調した長宗我部元親は本来の目的である。
戦いを楽しむことを優先していた。
そして、自分の体の変化に気付いた。
瞬発力や持久力が向上はもちろん、動体視力や五感まで超強化されていた。
もはや、化物としか言い表せないスペックになっていた。
「さて、前座はこれぐらいにして、斬り甲斐のある奴を探すとするかねぇ」
【二日目・22時30分/新惑星・秋葉原】
【長宗我部元親@戦国時代】
【状態】DG細胞感染、ゲッター線を大量に浴びた SENGOKU☆BUSYOU
【装備】日本刀(DG細胞感染、ゲッター線を大量に浴びた)
【道具】なし
【思考】
1:戦いを楽しむ
2:気が向いたら信長の指示通り、参加者をひっかきまわす
3:さらに気が向けば、ボーカロイドを探して殺してもいい
4:セイバー、狙撃手、またはまだ見ぬ強者と戦いたい
5:化物(アーカードナルド)を探して戦いを挑む
☆ ☆ ☆
長宗我部元親から逃げ延びた513.
元親が追いかけて来ないことを確認すると一息吐く。
「ここまで来れば………カハァッ!」
サクッ! という小気味よい音がした。
自分の体の胸辺りを見る。胸には巨大な○○○が刺さっていた。
(いやだ。こんな死に方はいやだあああああああああああああああああ!!!)
そして、果てた。
【513@現実 死亡確認】
☆ ☆ ☆
513の胸に刺さったもの。
それは……
「HAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
「ハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!」
アーカードナルドがカーネル・ブロリー・サンダースに放った巨大なポテトの流れ弾だった。
【アーカードナルド@ヘルシングとかマクドナルドとかそこらへん】(クラス・支配者(マスター))
【状態】吸血道化師、柊かがみと契約、マ力増幅中? 全身にダメージ(小)、テンション上昇中
【装備】なし
【道具】なし
【宝具】穀物で挟む挽肉と野菜(インフィニットマック)、他
【思考】基本:マクドナルドのマクドナルドによるマクドナルドの為の闘争
1:マスターに従う
2:カーネルを殺す。
3:十字架の人間(ヒューマン)もいつか殺す。
※イナバ君(仮)の名前は知りません
【カーネル・ブロリー・サンダース@ケンタとかマクドとかDB劇場版とか】
【状態】全裸、全身にダメージ(小)、テンション上昇中
【装備】筋肉隆々の肉体
【道具】支給品一式×2、不明支給品×2
【思考(ブロリー)】
1:全てを破壊し尽くすだけだぁ!!
2:ドナルドォォォォォォォォォォォ!!!!!
3:カカロットォォォォォォォォォォォ!!!!!
4:イチロオォォォォォォォォォォォ!!!!!
【思考(カーネル)】
1:より楽しい方法でドナルドを殺す
2:ドナルドを殺す
3:ハンバーグラーはもう、ダメでしょうな……
【思考(ハンバーグラー)】
0:…………(絶賛精神崩壊中)
「HAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
「ハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!」
秋葉原中心地で未だに激闘が続いていた。
二人が全力で戦えば惑星が消滅する気がしたが…別にそんな事は無かったぜ!
流石、秋葉原だ。ありがとう秋葉原。そして………お別れです、秋葉原。
「ヌ!?」
「ヘァ!?」
いきなり、二人が居た場所が崩れ始めていく。
地盤沈下の類のものであろうか? 否、そんなちゃちなものではない。
どんどん、地面が削れていき、安全な足場が無くなっていく。
しかし、ブロリーは舞空術らしき技を使い。アーカードナルドは『普通』に崩れていく足場を乗り継いでいく。
やがて、揺れが収まり。秋葉原は見る影も無く消滅した。とらの○なも、ゲー○ーズも、安土城も、綺麗さっぱり無くなった。
まっさらな大地が秋葉原に広がった。
現在の時刻は二日目・23時。
そして、現れる化物。
「ようよう、やってくれちゃってるなぁ。どんどん建物とか壊しちゃってさー」
狂った笑顔を振りまき、二人に話しかけるソレ。
「貴様、首輪はどうした?」
「はあ? 知らねえよ、んなもん!」
首輪など付いていない。なぜなら、今生まれたばかりだから。
「それよりもお前らか、この街をこんな風にしたのは?」
「はい・・・」
ソレは二人に問いかける。丁寧に答えるブロリーだが、
最終的な止めを刺したのはこいつなんだよな、これが。
「じゃあ、お前らを殺ーす!」
「ハハハハッ!! また一匹クズが死にに来たか!!」
「面白いッ!! 試してみろ人間(ヒューマン)!!」
一体一対一。
まさにバトルロワイアル。
激突する拳と拳。乱れ飛ぶフライドチキンやフライドポテト。
どさまぎで逃げるDIO様。
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】健康、焦り、小疲労
【装備】ドラゴンキラー+3、鉄甲の盾+1@風来のシレン
【道具】支給品一式、不明支給品、皮の盾−2、かつおぶし、未識別の杖×3、
薬草、腐ったおにぎりとパン×7、白紙の巻物、とびつきの杖【3】@不思議のダンジョンシリーズ
【思考】
0:逃げる。化物たちから逃げる。
1:カオスロワの混乱に乗じて、世界を制覇
2:鏡音リンを正気に戻したい
3:なんとかなったぞー!
4:はぐれた手駒と合流できればするが、新たな手駒もつくる
※吸血キャラに念を送れるが、あまりキャッチしてもらえません。
※アーカードナルドにはそもそも送れません。
※荒木飛呂〇には絶対に送れません。
※モンスターハウスはどうにかなったようです。
追いかける鏡音リン改。
【鏡音リン改@ボーカロイド】
【状態】強化、改造、洗脳済み、全裸、僅かに疲労
【装備】なし
【道具】黄金のパン
【思考】
0:DIOを追いかける。
1:◆39/WWxs9O1sに従う
2:DIO、初音ミク、6/の抹殺
ブロリーが気弾を放てば、アーカードナルドがそれを弾く。
『秋葉原』がとび蹴りを放とうとすれば、ブロリーが撃ち落とす。
アーカードナルドがもてなせば、『秋葉原』は寛ぐ。
そのうち、近くで気絶していたこなたが目覚めて……
「ハアアアアァァァァッ!!」
瞬獄殺をアーカードナルドにかます。
ブロリーがシャモ星をデデーンすれば、『秋葉原』が東京湾を干上がらせる。
アーカードナルドがキングギドラを殴り。キングギドラのきぐるみが脱げる。
それを見たこなたは覇王翔孔拳を使わざるを得ないと言わんばかりに波動拳を放つ。
その大乱戦の秋葉原に偶々、通りかかった……
「秋葉原をこんな更地にするなんて……絶対に許さないわ!!」
「己、クライシス!! 秋葉原の神様が許してもこの俺が許 ざ ん !!」
南春香と南光太郎が大乱戦に乱入した。
RXに変身した光太郎のリボルケインがブロリーに命中し、春香姉さまのアイアンクローが『秋葉原』の頭部を捕らえる。
キングギドラの中に入っていたおっさんがアーカードナルドに肘討ちをくらわす。
こなたの波動拳が『秋葉原』に命中しそうになるが、体の位置を入れ替えて避ける。
ブロリーのギガンティックチキンとRXのキングストーンフラッシュが激突する。
キングギドラの中に入っていたおっさんが丁度、その中間点に居たのでもろに直撃した。
そして、ヤマダ電機社長の超電磁砲(レールガン)が飛び出した。
それを喰らった黒まき・D・ルルは溶けていく、溶けていく。
それを見たアーカードナルドは新たな獲物を見つけたといわんばかりにヤマダ電機社長に襲い掛かる。
RXのリボルケインと岩鬼の魔改造されたハッパが激突し、およそ杖とハッパが当たったとは思えない音を醸し出す。
こなたの竜巻旋風脚が北の首の骨を蹴り折った。里中は裸で何が悪いと言わんばかりに2042/を殴る。
どさくさに紛れてライドロンに轢かれるスタン・マーシュとカイル・プロフロフスキー。
その頃、ユーゼスはこっそり首輪を解除していた………etc。
その後、色々あったような気がする。
その結果……全員ノックアウトした。
【二日目・23時30分/新惑星・秋葉原跡地】
【『秋葉原』@日本】
【状態】気絶、首輪なし、極度のイライラ
【装備】素手
【道具】なし
【思考】基本:秋葉原を守るために参加者を皆殺しだッ!!!
1:秋葉原を守るために秋葉原にいる参加者を皆殺しだッ!!!
【アーカードナルド@ヘルシングとかマクドナルドとかそこらへん】(クラス・支配者(マスター))
【状態】吸血道化師、柊かがみと契約、気絶、マ力増幅中? 全身にダメージ(小)、テンション上昇中
【装備】なし
【道具】なし
【宝具】穀物で挟む挽肉と野菜(インフィニットマック)、他
【思考】基本:マクドナルドのマクドナルドによるマクドナルドの為の闘争
1:マスターに従う
2:カーネルを殺す。
3:十字架の人間(ヒューマン)もいつか殺す。
※イナバ君(仮)の名前は知りません
【カーネル・ブロリー・サンダース@ケンタとかマクドとかDB劇場版とか】
【状態】全裸、気絶、全身にダメージ(小)、テンション上昇中
【装備】筋肉隆々の肉体
【道具】支給品一式×2、不明支給品×2
【思考(ブロリー)】
1:全てを破壊し尽くすだけだぁ!!
2:ドナルドォォォォォォォォォォォ!!!!!
3:カカロットォォォォォォォォォォォ!!!!!
4:イチロオォォォォォォォォォォォ!!!!!
【思考(カーネル)】
1:より楽しい方法でドナルドを殺す
2:ドナルドを殺す
3:ハンバーグラーはもう、ダメでしょうな……
【思考(ハンバーグラー)】
0:…………(絶賛精神崩壊中)
【泉こなた@らき☆すた】
【状態】神人こなた(殺意の波動+イナバパワー)、白髪化、気絶、疲労(大)
【装備】千年パズル、デッキ&デュエルディスク、T-REXメモリ@仮面ライダーW
【道具】支給品一式×4、携帯電話、ブロリーの制御装置、不明支給品
【思考】
1:かがみを殺した犯人を殺す
2:そのために自分の仲間以外の参加者を全員殺す
3:◆ZZlReeJbgcに疑念
※峰岸あやのを目立たせる同盟のメンバーです。
※なんかすごい状態になりました。(本人自覚無し)
【南春香@みなみけ おかわり】(マスター)
【状態】気絶 おかわりモード
【装備】拳銃
【道具】支給品一式、不明支給品、かがみのデイバッグ、ハッピーセット×3
【思考】
基本:クライシス帝国を倒す
0:ぶっちぎるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
1:悪を全て滅ぼす
※ブッチギルンジャーのマスターとして、多少なりともRXの影響を受けているようです
※柊かがみ、織田信長、彼女、イチロー、空気王、赤鬼、鷹の爪団、ここにいる奴らをクライシス帝国の手先だと認識しました(根拠ゼロ)
【南光太郎@仮面ライダーBLACKRX】(クラス・ブッチギルンジャー)
【状態】てつを、気絶
【装備】キングストーン
【道具】不明
【思考】
基本:クライシス帝国を倒す
1:マスターである春香と行動する
2:悪に生きる道はないと知れ!! (悪を全て滅ぼす)
3:ぶっちぎるぜええええええええええええええええ!!
4:士たちとはぐれた!?己、クライシス許 ざ んッ!
※柊かがみ、織田信長、彼女、イチロー、空気王、赤鬼、鷹の爪団、ここにいる奴らをクライシス帝国の手先だと認識しました(根拠ゼロ)
【ヤマダ電機社長@現実?】
【状態】気絶
【装備】黄色いハッピ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】1:眠い
※イナバ製作所社長との関係は不明です
※超電磁砲(レールガン)の使い手です。
【キングギドラの中に入っていたおっさん@現実】
【状態】気絶
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:キングギドラを演じる。
【岩鬼正美@ドカベン】
【状態】気絶、山田に対する激しい怒り
【装備】魔改造されたハッパ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者を倒す
1:殺してでも、や〜まだを止める
【里中智@大甲子園】
【状態】気絶、全裸
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒す
1:ま と も な 服 が ほ し い
【ユーゼス・ゴッツォ@スーパーロボット大戦α】
【状態】気絶、首輪なし、全裸、全身打撲、全身火傷、疲労(大)
【装備】いつもの仮面
【道具】不明
【思考】 基本:それも私だ
1:ゼストを失って残念なのも私だ。
2:まともな服が欲しいのも私だ。
3:首輪を解除したのも私だ。
【山田平吉@パワプロクンポケット4 死亡確認】
【2042/@現実? 死亡確認】
【スタン・マーシュ@サウスパーク 死亡確認】
【カイル・プロフロフスキー@サウスパーク 死亡確認】
【北満男@ドカベン スーパースターズ編 死亡確認】
「やっぱ売れ残ったか…」
「キョウレツオーは売れたのにねぇ…」
また一人、在庫の戦士が現れた。彼の名は牛折神。置物ゆえに。
彼はマックスマグマに自分と同じ臭いを感じ、崖下から引き上げたのである。
「何にせよ彼のお陰で助かったのは確かだ。礼を言おう。」
そして彼等は激戦の地、秋葉原へ―
「何てこった!この惨状は!」
「遅かった!…俺たちは遅すぎたんだ!」
(登場時期の事かぁぁぁぁぁっ!!!!)
二回もごった煮合体やったのが悪いと思う。
【三日目・0時00分/新惑星・秋葉原跡地】
【ジンライ@トランスフォーマー 超神マスターフォース】
【状態】呪われている、マックスマグマ@地球戦隊ファイブマンに搭乗中
【装備】マスターブレス@トランスフォーマー 超神マスターフォース
【道具】支給品一式 バッシャーマグナム@仮面ライダーキバ
ストライクフリーダムガンダムのプラモ@現実 50円のカオスガンダム@現実
音撃鼓・火炎鼓@仮面ライダー響鬼 在庫@明日のナージャ
ディクテイター@ブルースワット ドリームコレット@Yes!プリキュア5
オプーナ@Wii マックスマグマ@地球戦隊ファイブマン
【思考】1:サイバトロン戦士と合流し、主催者を倒す
2:トランステクターを探したいが、このロボットから降りることが出来なければどうする事も…
3:俺たちは遅すぎたんだ!
※全ての支給品が呪われており、捨てることが出来ません
※秋葉原内の参加者が全滅したと認識しました
【アーサーG6@地球戦隊ファイブマン】
【状態】サトシ、マックスマグマ@地球戦隊ファイブマンに搭乗
【装備】
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者を倒す
1:ナンテッコッタイ
※秋葉原内の参加者が全滅したと認識しました
【牛折神@侍戦隊シンケンジャー】
【状態】在庫ロボ
【装備】ガトリングガン
【道具】
【思考】
基本:侍合体 DXモウギュウダイオーの売り上げを伸ばす
1:俺は悪くヌェー!悪いのはサムライハオーだ!
【黒まき・D・ルル護@ジャ○プ 死亡確認】
死因:状態表が書かれなかったことによるショック死
【『秋葉原』@日本 死亡確認】
死因:マックスマグマに潰された
『秋葉原』は踏み潰された。
だがしかし、『秋葉原』は執念でマックスマグマを爆発させた
そう、人、それを、【悪足掻き】と言う。
┌┤´д`├┐「俺の執念を甘く見るな!」
【アーサーG6@地球戦隊ファイブマン 死亡確認】
【牛折神@侍戦隊シンケンジャー 死亡確認】
【サトシ@ポケットモンスター 死亡確認】
死因:爆死
「何これ?」
そして、やっと起きた柊かがみ(七期)はその状況を見て唖然とした。
【三日目・0時00分/新惑星・秋葉原跡地】
【柊かがみ(七期)@らき☆すた】(マスター)
【状態】記憶喪失、フルボッコ、顔面から出血、鼻骨骨折、全身に打撲、マ力消費(大)、疲労(大)
、吸マック鬼化、アーカードナルド(クラス・マスター)と契約
【装備】マクドナルドの制服
【道具】無し
【思考】基本:マクドナルドを広める
0:何これ?
1:もうどうにでもなれ
※吸マック鬼がどんな性質の生物かは不明です。
とりあえずマクドナルドのファーストフーズが大好きなようです。
※イナバ君(仮)の名前は知りません
しかし、ジンライの執念も舐めてはいけない。
彼は何故か知らんが脱出した。
【ジンライ@トランスフォーマー 超神マスターフォース 脱出確認】
トランスフォーマー 超神マスターフォース HAPPY END?
「ちょっとアサシン!どういうことなのよ!これは!」
「いえ、私に聞かれましても……」
らき☆すたのデコは怒り狂っていた。
目立つために、秋葉原にふってきた塔を破壊するつもりで来てみたら…
「どーして塔どころか辺り一帯破壊されつくしてるわけ!?
嫌がらせなの!?誰かが私達を目立たせないように画策してるの!?ぶち殺すわよ!?」
目立つ当てがなくなってこうなったわけだ。
さて、塔が無くなったとなると次に狙われるのは……
「この辺り一帯を破壊した奴を徹底的に叩きのめすわよ!」
「そうですね!」
こうなる。奴らは目立つことしか考えていないのだから。
『必殺!ダブルレーザー!』
そして情け容赦もない。怒りに任せて適当に放たれた光線が、早くも誰かを吹き飛ばした。
「よし!どんどんとい
「貴様等かぁ!ダブルスターバスターッ!!!」
台詞を言い終わる前に、今度はらき☆すたのデコが吹き飛ばされた。
相棒が突然吹き飛ばされ、驚くみくるは空を見上げる。
そこにいるは、表情こそ変わらないが怒りのオーラがたぎっている最終兵器。
真・最終防衛システムもまた怒り狂っていた。
自分が留守の間に仲間の殆どを殺されたためである。
総統の証言により、犯人を強力なレーザーの持ち主に絞っていた最終防衛システムは、
先ほどのダブルレーザーで確信を得て、問答無用で排除にかかったわけだ。
「今の光線…貴様等だな……」
「な、なんなんですか貴方は!いきなりか弱い乙女にあんなエネルギー弾を撃つなんて!」
「貴様等が不意討ちで皆を殺害したのはわかっている!対話余地無し!ダブルスターバ
「絶対に許さんぞこの家畜どもがあああぁぁ!炎よ焼き尽くせ!グリード!」
またしても台詞、いや必殺技を撃つ前に今度は最終防衛システムが吹き飛ばされた。
最終防衛システムが体制を立て直し、さらに上空を眺めると、そこには狂える竜が。
真竜ニアラもまた怒り狂っていた。
折角秋葉原を自分の華で埋め尽くしたにもかかわらず、一瞬で更地にされたからだ。
ついでに塔も崩壊したのが怒りに拍車をかけている。
「私の攻撃を邪魔するとは…奴らの仲間か!!」
「黙れ!貴様か!我が苦労して植えた華を根こそぎ散らしたのは!まずは貴様をオードブ
「そこは私が反撃して目立つシーンでしょうがぁ!」
またまた台詞の途中で今度はニアラが吹き飛ばされた。
ニアラが攻撃方向を睨み付けると、そこには光り輝くデコが。
らき☆すたのデコはさらに怒り狂っていた。
最終防衛システムに反撃をかまして強さをアピールする機会を潰されたからである。
※
「うざいわね…このクズ鉄の塊とでかいトカゲ……」
「二匹とも巨大ですし、まとめて殺せば凄く目立てそうですね?」
「仲間の仇に星の私物化を企む竜……殲滅は確定。跡形なく消してあげましょう……」
「このニアラに、神に逆らったこと……後悔するがいい!」
真の空気、真の最終兵器、真の竜……
完全に崩壊した秋葉原の地上と上空で、真なる者達は睨み合う。
誰が先に、誰を狙うか…誰かと一時的に手を組み、残った相手を一気に潰すか…
おそらく後数秒で始まる戦い、それぞれが思考を張り巡らせている。
「…ように見えた?残念ね、私たちの選択肢はね……?」
「お二人とも、仲良く今すぐ死ね!でしたー♪」
「!?」
均衡を崩したのは真・空気組。明るげな声と同時に、無数の矢が兵器と竜の体に突き刺さった。
「――――――」
「……」
だが攻撃者はらき☆すたのデコとみくるではない。
彼女らに従う二体のサーヴァント、アーチャーとアサシンだ。
「どうかしら私の作戦は?
アサシンと気配遮断したアーチャーをひっそりと背後にまわして一気に射ぬく!
完璧な即死コンボよね!さすが私!強さだけでなく頭脳でまで目立てるなんて!」
無数の矢をもろに浴びた二体を前に、らき☆すたのデコは少し機嫌をよくする。
しかし、らき☆すたのデコは致命的なミスをやらかしていた。
一般人…人間なら確かに即死の攻撃だが、相手は両方人間なんかではない……!
「…気配遮断、ステルス能力ですか……あの時空気王を見失ったのも……これが原因か」
「え!?」
「スターバスター!」
完全に油断していたらき☆すたのデコは攻撃をまともに食らい、地を何度も跳ねた。
予想もしていなかった事態に、アサシンもみくるも驚きを隠せない。
攻撃の張本人、最終防衛システムの体からは次々と矢が抜け落ちる。
「ご高説は、相手の生死確認後にやるべきですよ。
何故あの弓兵の女性が協力しているのかは知りませんが……
平気で人の背後を狙うような貴様等だけは、この場で消す!」
「だ…黙りなさいこのクズ鉄!よくも…よくも……!」
土と鉄の味がする唾を吐き捨て、デコは吠える。
自分をここまでコケにしたのも腹立たしいのだが、なにより最大の理由は……
「よくも…!よくも私の☆を破壊してくれたわね……!」
自らの名前、らき☆すたのデコ、その間の☆を今の一撃でバスターされたからだ。
「ならば次は貴様の命をロストさせようか…!
人間の分際で…我を本気にさせるとは……褒美に魂まで食らい尽くしてやろう!」
そんならきすたのデコに再び声がかけられた。
声の主は、こちらも全身の矢が抜けていっている真竜ニアラだ。
「ち……また自己再生持ちが相手だったのね。面倒臭い……!」
「でも、私たちに倒せない敵はいない……そうでしょう?」
「ええ!私たち空気の絶対的な力の前にどいつもこいつもひれ伏せ!
相棒!アサシン!アーチャー!行くわよ!」
全ては目立つために…
「手加減はしない。全砲台の同時発射及びインフィニティバーストの解禁……
標的を、確実に始末する!アタッカー、キャンセラー射出!」
全ては守るために…
「神に逆らう者の末路、思い知るがいい。我はグレイトフルセブンスNo.3真竜ニアラ……
その名のもとに命ずる!現われよ、リブロドラゴニカ!ドラゴアンゼラ!奴らを食らえ!」
全ては食べるために…
日付が変わった深夜の秋葉原……
強者達の乱戦の次に巻き起こるは、真なる者の真の戦い……
頑張れ秋葉原(跡地)!
【三日目・0時05分/新惑星・秋葉原跡地】
【真・空気組】
【らきすたのデコ@らき☆すた】(マスター)
【状態】ダメージ小、令呪残り六個、☆を失った
【装備】額のレーザービーム
【道具】支給品一式
【思考】基本:目 立 つ
0:目の前の二体を始末後、もう一人の自分と融合。次に秋葉原にいる参加者を皆殺し
1:朝比奈みくると手を組み、目立つために殺す。
2:泉こなた達をより楽しく殺す
3:聖杯戦争に優勝して目立つ
4:もうひとりの自分と融合して完全体になる
※アサシン、アーチャーのマスターです
※蓬莱山輝夜より、輝夜が知る限りの情報を入手しました
※あやのは流れ弾の当たらない場所に置いてきました
【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】基本:目 立 つ
0:秋葉原を更地にした奴も殺す
1:らき☆すたのデコと手を組み、目立つために殺す。
2:自分より目立つSOS団のメンバーを殺す
3:というか自分より目立ってる奴は皆殺す
【笑点のピンク@現実】 (クラス・アサシン)
【状態】健康、焦り
【装備】拳銃
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】落語家の言霊
【思考】基本:らき☆すたのデコに従って活躍し空気脱却
0:アーチャーと気配遮断→攻撃→再度気配遮断を繰り返し敵を倒す
1:やるからには優勝を目指す
【八意永琳@東方Project】(クラス・アーチャー)
【状態】健康 首輪なし、催眠・幻影の類は無効化、洗脳、血塗れ
【装備】弓
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】不明
【思考】 基本:らき☆すたのデコに従う
1:――――――
【真・最終防衛システム@サガ2GOD】
【状態】究極合体中、鷹の爪団員、空気王を警戒、激怒、全身損傷(自動回復)
【装備】砲台×6・自己修復システム・浮遊システム、オメガ、秘宝75個、アタッカー×9、キャンセラー×2
【道具】無し
【思考】
1:真・空気組、真竜ニアラの撃破
2:惑星を破壊するもの及び、防衛対象に害なす者は殲滅。それ以外は様子見
3:いずれ襲ってくるであろう惑星破壊活動を行う敵全ての殲滅
4:空気王はとりあえず後回し
【真竜ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】全身損傷(自動回復)、最終形態、怒り
【装備】なし
【道具】山田の骨
【思考】
1:主催、参加者問わず全てを「捕食」で殺す
2:真・空気組の捕食と最終防衛システムの破壊
3:笑えないのが地味にきついな…
※神奈川県のフロワロは殆どサザエさんに潰されました
※一部人間に若干恐怖
【リブロドラゴニカ@セブンスドラゴン】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】???
【思考】
1:仕方ないのでニアラに従う
2:敵全ての撃破
【ドラゴアンゼラ@セブンスドラゴン】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】帝竜達の遺品のねるねるねるね×8
【思考】
1:仕方ないのでニアラに従う
2:戦いはするが、正直生還したい
【キングギドラの中に入っていたおっさん@現実】【タケシ@ポケットモンスター】
死亡確認・真・空気組のダブルレーザーを被弾した
【岩鬼正美@ドカベン】【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険】
死亡確認・真・最終防衛システムのダブルスターバスターに巻き込まれた
【里中智@大甲子園】【野比玉子@ドラえもん】
死亡確認・真竜ニアラのグリードに巻き込まれた
「それで世界が崩壊するっていうのは本当なのか?」
「ああ、シロッコ」
全身に付いたコーヒーを拭き取りつつ、シロッコの問いに答えるギリアム。
「俺は様々な並行世界に行ったことがあるが、ここまで不安定な世界は初めてだ」
ギリアム・イェーガーという男は現在は地球連邦軍に所属しているが……。
彼は過去に犯した大罪を償うために様々な並行世界で闘ってきたという経歴を持っている。
その大罪とは……ヒーロー戦記もよろ(ryという訳である。(この時に南光太郎やシロッコと出会ったのである)
「俺はあの時、システムXNを破壊したはずなんだ!」
システムXNとは、ギリアムが過去に開発した次元及び空間転移装置である。
ギリアムはこの世界の混沌っぷりの原因がそれであると考えていたのだが……。
「ギリアム、この世界の融合はシステムXNによるものではない!」
「なんだと?」
「この世界は『時空振動弾』の暴発によるものなんだ」
シロッコは何故かこの世界誕生の秘密を知っていた。
「なんだ、それは?」
「私も詳細はわからないんだが、この店の常連客の女性が働いている会社の社長が研究していると聞いたのだが…」
「それはどこにあるんだ?」
「確か東京都大田区。社名は確か……イナバ製作所だ!」
「本当かシロッコ!? こうしてはいられない! 世話になったな!」
その情報を聞いたギリアムはカフェ・ド・パプテマス2号店を勢いよく飛び出し、ゲシュペンストに乗り込み、イナバ製作所に向かった。
「行ったか? あっ、お代を貰っていないな……まあいいか(ズズズ)」
その様子を優雅にコーヒーを飲みながら見送るシロッコであった。
【二日目・22時20分/新惑星・千葉県】
【パプテマス・シロッコ@機動戦士Zガンダム】
【状態】『カフェ・ド・パプテマス2号店』店主
【装備】『カフェ・ド・パプテマス2号店』
【道具】支給品一式、コーヒー
【思考】基本:店を繁盛させる
1:お代、払ってないな……
※六期のシロッコと同一人物です
【ギリアム・イェーガー@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康
【装備】ゲシュペンスト
【道具】不明
【思考】 基本:主催者を倒す
1:主催者基地を探す
2:イナバ製作所に向かう
3:ヒーロー戦記もヨロシク!
「症候群で助かった……」
何だかんだで生き返った。
「しかし、あんな化け物もいるとはな。下手すりゃ前と変わらないな……」
ズガンキャラから脱出したと思ったらまたズガンキャラに逆戻り……もうイヤだ。
ふと足元に気配を感じるとそこには……。
「死体を放って逃げてくれるなんて、とんだ恋人ね」
「うどんげ!? って、あみぃおお?!!」
「今更こんな程度で驚かれるなんて思わなかったわよ。 ダルマ女を見るのは初めて?
私も体感する方だったら、リピーターロワ4th、医療ロワ、動物ロワ2ndで味わったけどね」
両手両足を切断された、一糸纏わぬうどんげだった。
【二日目・22時35分/新惑星・秋葉原】
【513@現実】
【状態】シェルブリット(右手)とイマジンブレイカー(左手)を修得
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
基本:優勝
0:おわ、って、何で!?
1:自分がズガン要員という幻想をぶち壊す
2:自分がズガン要員と言う現実に反逆する
3:現実勢がいたらぶん殴る
4:強くなる
※表舞台に出てない間、ホント色々あったみたいです
【鈴仙・優曇華院・イナバ@ニコニコ動画バトルロワイアル】
【状態】全裸 + 四肢切断
【装備】素手
【道具】支給品一式
【思考】
1:多分、作者がダルマフェチだったおかげね
2:クズの始末
3:何とか元の姿に戻る。
「ど…どうしたらいいんじゃ…」
戦国武将、徳川家康は頭を抱えていた。
主催者特権、会場の様子をモニターで伺っているのだが…
「秋葉原は…いや、この惑星はもつんじゃろうか…?」
これぞ悩みの種。激戦区秋葉原は今や地獄。
「秋葉原がいきなり荒野になったのも大問題じゃが…
いつまでもやかましくあいつらは笑いながら戦っておるし…
キングギドラからはなんか見てはいけないものが出てくるし…
なんか惑星侵略狙ってるドラゴンまでいるし…
目的を忘れて自ら惑星壊してるメカまでいるし…
首輪を発動しようにも作動しないわそもそもついてないわで…
わしはいったいどうしたらいいんじゃ!」
声を荒げて家康は湯のみの中の茶を一気に飲み干す。
自分の役目は首輪の爆破が主だ。
その自分が、役目を果たせないのが、なんとも心苦しい。
「まずい…しかも近くから変な王と野菜の王子が首輪解除装置をもって接近中…
誰じゃ!あんなものを支給したのは!」
ビー、ビー、ビー!!
「なんじゃ!いまさら秋葉原崩壊危機警報か!?わかっとるわい!」
[トウキョウトニミカクニンセイブツシュツゲン、スカウターデノソクテイフノウ」
「なんじゃとお!?」
表示されたメッセージに、家康があわててモニターを東京都に切り替えると…
「シャゲエエエエエエ!!」
「ギュアアアアアアア!!」
「全てを無に還す!」
化け物がいた。
「もーいやじゃー!!」
【三日目・00時30分・主催者基地】
【徳川家康@戦国時代】
【状態】健康、大疲労、なげやり
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本:鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス
1:首輪って実は役にたたないんじゃないか?
【イビルジョー@モンスターハンター3】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本:全てを喰らう
【フォレスト・セル@世界樹の迷宮】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本:全てを喰らう
【ダークドレアム@ドラゴンクエスト6】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本:全てを無にする
>>262は513が今際の際に見た夢だった。
彼は野比玉子症候群で生き返らなかった。何故ならば彼の左手のイマジンブレイカーが
「野比玉子症候群で生き返る」という幻想をぶち壊してしまったからだ。
513は完全に死んだ。
でも見てください。末期の夢の中でダルマ状態のうどんげと出会えた彼のこの幸せそうな顔を。
あなたは、こんな顔で死ねますか?
【513@現実 完全死亡確認・アルター能力(シェルブリット)と野比玉子症候群はイマジンブレイカーの副作用によって消滅・蘇生不能】
「ちょっと692、どこ行くのよ」
「どこって、お前が腹減ったって言うから食い物の調達に」
「それで何でスキマ開く必要があるのよ……」
イヤな予感がしたHALは、一応理由を聞いてみる。
「いやせっかくだから大物をとな。俺たちを散々な運命に合わせてくれる書き手さま読み手さま
へのお礼も兼ねて、アニロワの生存者達をハンティングしようかなーって」
的中した。
「どうせまたワンパターンボケが「それは692が最期に見た夢だった」とでもやるんだろう。
だったら俺も好きにムググ」
「692、ストップ」
衝撃! HALの方がまだ人間できているの図!!
【三日目・00時30分 大田区のはずれ】
【HAL@ニコロワ】
【状態】ニコロワの最終形態
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本:全てを支配する神になる
1:とんでも無い奴ね……
【692@現実】
【状態】ご機嫌
【装備】エスカリボルグ@撲殺天使ドクロちゃん
【道具】支給品一式 ボカロのサイフ
【思考】
基本思考:鈴仙LOVE そしてハルヒLOVE
0:みなみ、鈴仙とは別の魅力があるな
1:今更メインに絡むつもりは無い
2:鈴仙は俺の力だけで惚れさせる
267 :
帝王とドS:2010/02/03(水) 02:47:44 ID:UFJL8be+
「クッ…ククッ…クックックックックッ……」
「!?」
DIOは突然逃走をやめた。
ただ奇妙なポーズで突っ立っていたかと思うと静かにくつくつと笑い始めたのだ。
「なるほど、鏡音リンよ。
貴様は逆らうというのだな?このDIOに対してッ!」
その男から帰ってきたのは聞いただけでぞっとするような言葉だった。
それだけではない、まるで全身を射抜かれるような冷たい視線、殺気。
溢れ出さんばかりのカリスマ。
そこには明らかに今まで逃げ回っていた無様な男などどこにもいなかったのだ。
今までの流れで忘れていたかと思うが、本来DIOはこういうキャラである。
自分が帝王になるためならば何者を利用して踏み台にする。
某氏曰くゲロ以下。
まさに吐き気のするような悪。悪の救世主!
そんな男が洗脳されたとはいえ『部下の裏切りを許す』と思うか?
許す…ましてや『洗脳といて元に戻そう』などと思うか?
答えはNO、断じてNO。
今の今まではテラカオスパワーが変なオッサン化させていたが、あまりリレーされなかったことが原因で本来のDIOを呼びもどしてしまったのだっ!!
「鏡音リンよ、貴様は覚悟している人間だな?
裏切るということは自分が裏切った主人に殺されてしまってもよいということなのだな?」
DIOは背後に自らのスタンド『ザ・ワールド』を出す。
つまり一種の死刑宣告。
それを受け取ったのか、リンはDIOの首を抉らんと駆け出す。
39/氏に改造されたのか常人では対応できない速さだ。
だがその程度の速さはこの男にとっては遅すぎた。
「遅いッ!ザ・ワールドォッ!!」
周りが灰色一色に染まり、世界は文字通り動きを止める。
唯一動けるのは世界を支配する者、DIOだけだ。
「鏡音リンを元に戻そうと思ったのが間違いだったのだ。
どんな理由であれ的であれ部下であれ、
私に逆らうものは排除してしまえばよかろうなのだぁぁーーーっ!!」
268 :
帝王とドS:2010/02/03(水) 02:49:00 ID:UFJL8be+
DIOはリンの背後に回りこみ、その首に向かってザ・ワールドの腕を振り下ろす。
これでリンの首は胴体とお別れとなる。
その時だった。
ガキィン!!
「へっ?」
DIOはマヌケな声を上げる。
なんと、首を断つはずだった腕は金属音のような音を上げて跳ね返ったのだ。
たった一つのシンプルな答え。
リン改に改造された時、防御力も大幅に改造されていた。
それだけの話である。
そんなことはおそらくDIOは知らないのだろうが。
こうしてDIOが唖然としている間に時止めの限界時間が訪れた。
「し、しまっ…!」
これに気付いた時はもう遅い。
自分に首を刈り取らんと伸ばされるリンの腕。
ズバッ!という音と共に、DIOの首は宙を舞っていった。
「………」
DIOの身体が頭部を失ってもリンは攻撃の手を緩めない。
念には念をと言いたげに、リンは胸部を展開。
そこから発射されたミサイルで残った体を木っ端微塵に粉砕した。
「第一標的の撃破を確認。
マスターの命にこれより6/と初音ミクの殺害を実行します」
感情の声で呟くとリンは飛行装置で空に浮かぶ。
既に亡くなったマスターのために、既に亡くなった標的の抹殺のために。
【三日目・0時10分/新惑星・秋葉原跡地】
【鏡音リン改@ボーカロイド】
【状態】強化、改造、洗脳済み、全裸、僅かに疲労
【装備】なし
【道具】黄金のパン
【思考】
1:◆39/WWxs9O1sに従う
2:初音ミク、6/の抹殺
※DIOの支給品(ドラゴンキラー+3、鉄甲の盾+1@風来のシレン、皮の盾−2、かつおぶし、未識別の杖×3、薬草、腐ったおにぎりとパン×7、白紙の巻物、とびつきの杖【3】@不思議のダンジョンシリーズ )はそこらに散乱しています。
269 :
帝王とドS:2010/02/03(水) 02:50:29 ID:UFJL8be+
「ぬぅ……辛うじて生きている……。
生きているぞ……このDIOは……」
DIOは生きていた。
だが見てみよ、この情けない姿を。
首から下がない。つまり生首状態というわけだ。
「おっと、ここままではいけない…何とか身体を調達しなくては!
だがなんて様だ。これでは身動きできないではないか。
誰かが来るのを待たねば……」
「おやおや、喋る生首とは珍しい」
何だかご機嫌な子安ボイスが上からかけられる。
上に瞳を向けるとそこには長身の男、そして隣には少年が立っておりDIOを見ると驚きの声を上げた。
どうやら話しかけてきたのはこの長身の男のようだ。
「どうやらお困りのですねえ、よければ私が相談に乗ってあげましょうか?」
男がこれ異常ないほどの白々しい笑みを浮かべてDIOの首を踏みつける。
彼の顔は見事に蒼白と化した。
【三日目・0時10分/新惑星・秋葉原跡地】
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】生首状態
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
0:ヤバイ……
1:カオスロワの混乱に乗じて、世界を制覇
2:新たな身体の調達
※吸血キャラに念を送れるが、あまりキャッチしてもらえません。
※アーカードナルドにはそもそも送れません。
※荒木飛呂〇には絶対に送れません。
【前原圭一@ひぐらしのなく頃に】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品、双眼鏡
【思考】
1:ネウロに従い、織田信長を倒す
2:なんだよこの生首気持ち悪い
【脳噛ネウロ@魔人探偵脳噛ネウロ】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:人間は自分の暇を潰すための玩具
0:DIOの生首を『玩具』にして弄ぶ
1:織田信長を倒す
2:スバルvs綾崎ハーマイオニーの元へ帰る
3:アーカードと接触する?
4:基本、人間は守る
>>269はネウロが今際の際に見た夢だった。
彼はカオスロワに参戦すらしていなかった。何故ならば彼の宿敵のシックスが
「ネウロ」という魔人をぶち壊してしまったからだ。
ネウロは完全に死んだ。
でも見てください。末期の夢の中でドSな事ができた魔人の顔を。
あなたは、こんな顔で死ねますか?
【脳噛ネウロ@魔人探偵脳噛ネウロ 完全死亡】
【カオスロワ7th ネウロの夢だったので完】
彼はその光景を見て、何を思ったのだろうか。
朱に染まる戦場はたくさん見てきた。武将だから。
だけど、こんな光景は見たことがない。
日付が変わった秋葉原。
魔改造で戦国武将からSENGOKU☆BUSYOUにクラスチェンジした男。
長宗我部元親は化物を探して、秋葉原を歩いていたはずなのだが、いつの間にか更地を歩いていた。
|l、{ j} /,,ィ//| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ | あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ | < 『おれは街の中を歩いていたと
fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人. | 思ったら更地を歩いていた』
ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ | DG細胞だとかゲッター線だとか
ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉. | そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ. │ もっと秋葉原の片鱗を味わったぜ…
/:::丶'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ \____________________
※イメージ映像です。
と、まあこんな感じなった。
「そういえば、信長たちからの連絡もねえしな、本当にどうしようかね」
【三日目・0時00分/新惑星・秋葉原跡地】
【長宗我部元親@戦国時代】
【状態】DG細胞感染、ゲッター線を大量に浴びた SENGOKU☆BUSYOU
【装備】日本刀(DG細胞感染、ゲッター線を大量に浴びた)
【道具】なし
【思考】
0:信長たちと連絡を取りたい。
1:戦いを楽しむ
2:気が向いたら信長の指示通り、参加者をひっかきまわす
3:さらに気が向けば、ボーカロイドを探して殺してもいい
4:セイバー、狙撃手、またはまだ見ぬ強者と戦いたい
5:化物(アーカードナルド)を探して戦いを挑む
突如秋葉原の空に亀裂が走る!
亀裂がひろがり、中から一人の男が現れる
「む……転移先を間違えたか。
だがしかし…ふん、『真』の戦いとは笑わせる……
いいだろう、奴らの世界を滅ぼす前のウォーミングアップに…
この世界で『Sin』ドラゴンの力を試すのも悪くないな。
いでよ!Sinサイバー・エンド・ドラゴン!Sinレインボー・ドラゴン!Sinスターダスト・ドラゴン!」
男の叫びに応え、3体の最強竜が召喚された
「行け!」
今、秋葉原にかつてない最凶の敵が降臨した!
【三日目・0時10分/新惑星・秋葉原跡地】
【パラドックス@劇場版遊戯王】
【状態】健康、LP4000
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:Sinモンスターを使ってこの世界を滅ぼす
1:劇場で私の勇姿を見るがいい!
2:ジャック・アトラス、貴様の出番はないぞ!
【Sinサイバー・エンド・ドラゴン@劇場版遊戯王】
【状態】攻撃力4000
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:パラドックスに従う
【Sinレインボー・ドラゴン@劇場版遊戯王】
【状態】攻撃力4000
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:パラドックスに従う
【Sinスターダスト・ドラゴン@劇場版遊戯王】
【状態】攻撃力2500
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:パラドックスに従う
274 :
おわり:2010/02/03(水) 19:09:52 ID:wrQhXzy9
「では早速行くとしよ─────」ツルッ ズ ガ ン
その瞬間、神のイタズラか否か。
ドラゴンの3体が最初の一歩を踏み出した先にはバナナがあったのだ。
転倒したドラゴン達は主を地面と己の間に挟まる肉塊に変えてしまったのだった。
強靭!無敵!最強!の最期はあまりにあっけなかった。
【パラドックス@劇場版遊戯王 死亡】
【Sinサイバー・エンド・ドラゴン@劇場版遊戯王 死亡】
【Sinレインボー・ドラゴン@劇場版遊戯王 死亡】
【Sinスターダスト・ドラゴン@劇場版遊戯王 死亡】
>>274は
>>274が今際の際に見た夢だった。
この話は夢だった。何故ならば一回登場したキャラをすぐズガンしまくる彼は、
パラドックスにより完膚無きまでにぶち壊されてしまったからだ。
>>274は完全に死んだ。
でも見てください。末期の夢の中で書きたい話を書けた彼のこの幸せそうな顔を。
あなたは、こんな顔で死ねますか?
【
>>274@現実 完全死亡確認】
「ふぁ……?」
朝日の中で◆6/WWxs9O1sは目を覚ました。
目覚ましが鳴る前に起きるとは、中々珍しい。
全くおかしな夢を見たものだ。
殺し合いに参加して、初音ミクと一緒に闘ったり、死んだり……
自分もまだまだ中二が抜けていないらしい。
6/はタンスからリクルートスーツを取り出す。
今日は大手ITメーカーの説明会の日があるのだ。
第一志望の企業なんだから途中で寝たりしないよう注意しないとな。
6/は朝食もほどほどに、玄関を出たのだった。
【テラカオスバトルロワイアル7th 完】
『サンダー』『スラッシュ』『ライトニングスラッシュ』
「ウェイ!」
「ファイナルゥ…ジャッジメント!」
雷を纏った斬撃が顎を裂き、一筋の閃光が体に風通しの良い覗き穴を作り上げた。
それでも狂える暴龍、イビルジョーは止まる事を知らない。視界に移る三匹の青いカブトムシを捕食すべく、尾を振るい、巨大な足を地に叩きつけ、裂けた筈の顎からはブレスを吐き暴れ狂う。
その巨体の一撃を受ければ、いかな強固な装甲に守られた戦士であれど無事ではすむまい。
「なんて化け物!生まれる時代を間違えてる!」
「だが俺達は今までそんな化け物を相手に戦ってきた。そうだろう?」
「そうだ…な!」
だが、それでも三人の戦士、剣、レムルズ、そしてブルービートの攻撃がイビルジョーの体を確実に傷つけていることに間違いは無い。
「俺が一気に決める!メタルフォー…」
言い終えるより早く、イビルジョーの裂けた大顎はブルービートの体をスッポリと覆ってしまった。
「ブ、ブルービート!!」
「…ィナルブロー!!」
瞬間、暴龍の体が光ったかと思うと、その巨体は餅のように膨れ上がり――四散した。
中からは超進化を遂げたブルービートが現れ、そして元に戻った。
「何とかってところか。流石にスーパーファイナルブローを撃つのがもう少し遅かったら…」
「ア゙ムナイ!ムヅ-ヴィ-ドゥ!」
ダークドレアムは ぜんしんを ふるわせ
つめたく かがやく いきを はいた!
ブルービートは 肋骨が折れるぐらいの ダメージを うけた!
「がっ!」
「大丈夫か!?」
「しっかりしろ拓也、君は真実を確かめようとしているんだろう?こんな所で倒れちゃいけない」
「あ、ああ。どうやら、また『何とか』みたいだ」
何とか起き上がるブルービートを見て、仮面の下で剣崎はほくそ笑む。
(しっかりしてくれよ。甲斐拓也、君はビーファイターカブト…ひいては他のヒーローを仲間に引き入れる鍵にもなりうる。こんな所で倒れてくれるなよ)
【二日目・0時15分/新惑星・東京】
【甲斐拓也@重甲ビーファイター】
【状態】重甲中、肋骨を数本骨折、インセクトアーマーのダメージ(小)、全身のダメージ(中)、疲労(大)
【装備】ビーコマンダー@重甲ビーファイター、ビートイングラム@重甲ビーファイター
【道具】基本支給品(一部喪失)、パルセイバー@重甲ビーファイター
【思考】
基本:ディケイドを探し、本当に張本人なのか確かめる。
1:ダークドレアムを倒す
2:甲平、武田、カブタックが心配。
【剣崎一真@仮面ライダー剣+仮面ライダーディケイド】
【状態】ヘシン、ブレイアーマーのダメージ(中)、疲労(中)
【装備】ブレイバックル@仮面ライダー剣、ブレイラウザー@仮面ライダー剣
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ディケイドを倒す。
1:ダークドレアムを倒す。
2:ディケイドを倒す為、協力者を集める。
【伝通院洸@超星神グランセイザー】
【状態】装着中、全身のダメージ(中)、疲労(中)
【装備】ナックルライザー@超星神グランセイザー、アイアンゲイル@超星神グランセイザー
【道具】無し
【思考】
1:ダークドレアムを倒す
2:ディケイドを倒す。
【ダークドレアム@ドラゴンクエスト6】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本:全てを無にする
1:目の前の三人を無に還す。
【イビルジョー@モンスターハンター3 死亡確認】
一方ジュピターは巨大ロボを使った。
【武田真也@電脳警察サイバーコップ】
【状態】ジュピタービット装着中、サイバーボミング中、Z-226の人格、プライマスパワー
【装備】サンダーアーム
【道具】ガイガンを操るテープ@地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン、幻神獣ライゼロス@幻星神ジャスティライザー、基本支給品
【思考】
1:信長を殺す。その障害となるものは倒す。
2:このテープにこんな効果が…
【ライゼロスの思考】
1:テープの持ち主に従う
【フォレスト・セル@世界樹の迷宮 死亡確認】
死因:ライゼロスに踏んづけられた。
「夢オチ…ってよぉォ〜〜
>>265や
>>275は分かる…。スゲーよく分かる。
前者は死者復活話だし、後者は既存キャラズガン話だからな……。
だが
>>270はどういうことだああ〜〜〜っ!?
何か問題があんのかっつーのよーーーーッ!!
ナメやがってこの
>>270って奴ァ超イラつくぜぇ〜〜〜ッ!
>>269だけじゃなくそのキャラを今までリレーした書き手の労力が全て無駄になっちまうじゃねーか!
夢オチに出来るもんならやってみろってんだ!この荒らし野郎ーッ!
どういう事だ!どういう事だよッ!クソッ!夢オチってどういう事だッ!ナメやがって、クソッ!クソッ!」
【三日目・1時/新惑星・お台場】
【ギアッチョ@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】プッツン、イライラ
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ストレス解消する
【ID:5yUKYKoc@荒らし 死亡確認】
夢だったおかげで無事生き延びることができたパラドックス。
そんなパラドックスは、目の前でどんぱちしている真グループを観察していた。
「ふむ…真の者は戦士族が2体、機械族が1体、ドラゴン族が3体か…ちょうどいい。
おい、そこの貴様ら!私とデュエルで勝負だ!」
「は?」
いきなり何を言っているんだこのおっさんは…と思う人もいるかもしれない。
しかし、彼らの世界では冗談抜きでデュエルが全て。
デュエルが強ければ大金持ちだし、かつあげから殺人までなんでもOK!
「む…デュエルがわからんか。デュエルというのはだな…」
パラドックス説明中……
「ようするに、魔法なり特殊能力なり使って相手のライフを0…殺せばいいのね?
いいわ、そのルールに従ってあげる。デュエルでも私は目立つのよ!」
「機械である私が戦略勝負において負けるわけがないですね」
「人間が考えたにしてはなかなかに面白いではないか。いいだろう」
ものわかりのいい真グループは1回の説明で大体のルールを把握した。
かいつまんで言えばデコが言っていることがまさに正しい。
「全員まとめて相手をしてやる。私の先攻!」
1ターン目 デュエル開始!
パラドックス LP 4000
真・空気組 LP
真・最終防衛システム LP 105530
真竜ニアラ LP4000000
「待て待て待て貴様ら!なんだそのふざけたライフは!約1組は字が薄くて視認すら出来ん!」
デュエル開始直後、パラドックスがほえた。
無理もない。自分以外の全員のライフポイントがどうみてもおかしい。
「空気で悪かったわね!」
「私の各形態と砲台と取り込んだオメガのライフ値の合計ですが、何か問題でも?」
「我は公式で1000人の命を使った砲撃をギリギリで耐えている。
貴様が言うには人間1人あたりライフは4000、それを1000倍しただけだが?」
そんなパラドックスにらきすたのデコ以外は平然と返す。
そう、先にデュエルで勝負をふっかけたのはパラドックス。
彼女らはただそのデュエルルールにのっとっているだけだからなんの問題もないのだ!
「くぅ!だ、だが!いくらライフがあろうと、我がSinドラゴンの圧倒的攻撃力の前には…
いかなる敵も塵芥同然!ゆけ、Sinサイバーエンドドラゴン!エターナルエヴォリューションバーストッ!」
滝汗を流しつつも、パラドックスはバトルフェイズに入る。
1ターン目は全員攻撃不可能なんてルールは完全に無視だ。
「この瞬間私自身の効果を発動。機械族か神族が攻撃してきた場合、
その攻撃を無効化し、その相手を私の装備カードとして吸収する!」
「何だと!?」
しかし、パラドックスのサイバーエンドは真・最終防衛システムの効果により奪われてしまった!
なんとも恨めしげな表情で主をみながら、サイバーエンドは吸収光線に飲まれて行った……
【Sinサイバー・エンド・ドラゴン@劇場版遊戯王】装備化
「くっ…ならばSinレインボードラゴン、デコ女に攻撃!オーバーザレインボーッ!!」
攻撃対象を真・空気組に変更し、レインボードラゴンで攻撃をしかけるパラドックス!
しかし……
「甘いわね!罠(トラップ)発動(?)「不可視の弓兵」!攻撃者を破壊!」
「――――――」
気配を絶っていたアーチャーが突如レインボードラゴンの背後に現れ、その身を貫いた。
【Sinレインボー・ドラゴン@劇場版遊戯王】破壊
「ぐおおおおぉ!?な、ならばSinスターダストよ!真竜に攻撃!シューティングソニック!」
最後の望みをかけ、スターダストで攻撃をしかけるパラドックス。しかしやっぱり……
「我の効果発動!絶対君主!
1ターンに1度、相手のドラゴン族を無条件で我がしもべにすることができる!」
哀れ、スターダストドラゴンは真竜ニアラに奪われてしまう。
はたして彼(彼女?)が元の主の元に帰れるのはいつになるのやら……
【Sinスターダスト・ドラゴン@劇場版遊戯王】所有者チェンジ・パラドックス→真竜ニアラ
「そ…そんな馬鹿な!あれだけの攻撃を全てかわしきっただとぉ!?」
顔芸としかいいようのない表情をしながらパラドックスは驚く。
自慢の3体のドラゴンは全て自分のフィールドから消えた。
伏せカードも何もない。
バトルフェイズが終わり、伏せるカードがなければもうターンエンド。
そうなると、次は……
「それじゃ私達のターンね。それじゃ、魔法(?)使うわ。「友情・ダブルレーザー」」
「私は普通にダイレクトアタックで」
「我は自身の効果を発動。場にいる全てのドラゴンの攻撃力を我に加算する」
敵のターンである。敵の攻撃を全て同時に喰らう羽目になるターンである。
フィールドはがら空き、デッキにクリボーが入っていないパラドックスの敗北は今確定した。
自身のライフは4000。相手の攻撃力が全員1300以下なら……
そんな、藁にもすがる思いでパラドックスは表示されているフィールドデータを確認する。
真・空気組 推定最低攻撃力48000(ZZ一行6人をほぼ一撃で殺せる攻撃力「6×4000」×ダブル)
真・最終防衛システム 推定最低攻撃力59530(オメガを一撃で取り込める攻撃力+サイバーエンド)
真竜ニアラ 推定最低攻撃力2500?(元の3人不明+スターダスト)
が……駄目っ!というか、無理っ!
闇のデュエルはプレイヤー自身にダメージがいくのが遊戯王界。
過剰なオーバーキルも多分そんな感じになるだろう。
哀れ、パラドックス。
こんな世界にこなければ、もう少しは活躍できただろうに……
「わ…私は、間違っていたと言うのウボァー!!!!!」
さらば、歴戦じゃない決闘者よ……
【三日目・0時20分/新惑星・秋葉原跡地】
【パラドックス@劇場版遊戯王】LP0、死亡
【真・空気組】【真・最終防衛システム】【真竜ニアラ】状態表特に変化無し
ディアボロ、タケシ、玉子の復活劇は彼女達が今際の際に見た夢だった。
症候群など夢だった。何故ならば一回死亡したキャラが復活する展開は、
>>280により完膚無きまでに否定されてしまったからだ。
ディアボロ、タケシ、玉子は完全に死んだ。
でも見てください。末期の夢の中で少しだけ生きていけた顔を。
あなたは、こんな顔で死ねますか?
【ディアボロ タケシ 野比玉子 完全死亡確認 今後いかなる形でも永遠に復活できません】
「遂に俺たちも完全死亡か…」
「今まで長かったわね〜」
「これでようやく楽になれる」
「完全死亡したぐらいで死ねると思っているのか!」
ズガン!
【三日目・0時20分/地獄】
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【カンフーマン@MUGEN】
【状態】健康
【装備】コルトパイソン
【道具】支給品一式
【思考】完全死亡したぐらいで死ねると思っているのか
ぴんぽんぱんぽ〜ん
「鳴かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス―――
皆の者。放送の時間じゃ」
全宇宙に放送が男の声が響く。
その声を聞いて参加者は戦いをやめ放送に耳を傾ける。
「わしは羽柴秀吉じゃ、今回、信長様より放送を頼まれたんじゃ
早速じゃが、まずは死者の発表じゃ
綾波レイ、警察、野比玉子、2009年、放送を書いた人、赤帝竜キングドラゴン 黒帝竜デッドブラック 、
地帝竜ジ・アース、炎帝竜フレイムイータ、艦帝竜ドレッドノート、空帝竜インビジブル、虹帝竜トリカラード、
装真竜ヘイズ、鈴木れ〇こ、キングギドラ、山田君、スタースクリーム、スタースクリーム、
キングギドラ、神敬介、ジン、ガロード・ラン、野比玉子、タケシ、ヴィンデル・マウザー、ロン
運営長、ノイ=レジセイア、アンチスパイラル、機械神、◆6/WWxs901s氏、初音ミク、兼江直次
山田太郎、タケシ、クウラ、野比玉子、一条兼定、森崎有三、真田幸村、竜宮レナ、ビリー・ヘリントン
ブロントさん、ソウマ(秋月蒼真)、スペランカー、スペランカー、スペランカー、スペランカー、スペランカー
スペランカー、スペランカー、スペランカー、スペランカー、スペランカー、ディアボロ、キングジャイグラス
ルバンガーキング、デスコングキング、キングテットゴン、グラスキング、キングジンジャー、フライトキング、
強化フライトキング、ドクロスキング、テロキング、ストーンキング、ガメレオンキング、オネストキング、キングビートル
司馬仲達、タケシ、野比玉子、山田君、スペランカー、スペランカー、スペランカー、スペランカー、スペランカー
スペランカー、スペランカー、スペランカー、スペランカー、俺、メタルキング、メタルキング、メタルキング、メタルキング
鈴仙・優曇華院・イナバ、513、山田平吉、2042/、スタン・マーシュ、カイル・プロフロフスキー、北満男、黒まき・D・ルル護
『秋葉原』、アーサーG6、牛折神、サトシ、野比玉子、タケシ、ミニドラ、ミニドラ、ミニドラ、ミニドラ、ミニドラ
ミニドラ、ミニドラ、ミニドラ、キングギドラの中に入っていたおっさん、タケシ、岩鬼正美、ディアボロ、里中智
野比玉子、ディアボロ、◆ZZlReeJbgc、イビルジョー、フォレスト・セル、ID:5yUKYKoc、パラドックス
ディアボロ、タケシ、野比玉子、ディアボロ、タケシ、野比玉子、以上じゃ!」
大量の死者の名前を読み上げても何故か秀吉の息は切れていなかった。
「それで今回の禁止行為なんじゃが横綱審議委員会との協議の結果
『変身及び変形の禁止』に決定じゃ! 変身や変形すると首輪がパーンするから気をつけるんじゃ
それと『大量虐殺禁止』はこのまま続行!そして、お持ちかね『笑うの禁止』は廃止じゃ!」
全宇宙から歓声が上がった。
「参加者の皆、これからは思う存分、笑ってくれ。それでは皆様、次の放送まで頑張ってくれ!」
【三日目・1時30分/主催本部】
287 :
ごめん:2010/02/05(金) 10:25:10 ID:WWPMt2W+
「カオスロワで、この程度で暴れてるって何なの? バカなの、死ぬの?」
ズガン
避難所の490はズガンされた。
ズガン
俺も調子に乗りすぎたなと思ったので死んだ。
【2010年2月5日/2ch】
【避難所の490@現実 死亡】
【俺@現実 死亡】
288 :
ていおう!:2010/02/06(土) 16:04:04 ID:tRojCkxu
ディアボロは毎回死んでいる。
具体的に?そんなもん、知らん。
しかし、彼は今回だけは変だった。
なんと30秒間たったのに死んでないのだ。
「死んでない・・・!うおおおおおおおおおおおおお!!」
ディアボロは帝王学を生きているうちに学ぶため、東京の国立図書館へスキップして向かった。
彼は運がよかった。なぜなら42秒になったとき、ヴァニラ・アイスがガオンするとこだったからだ。
ディアボロがスキップしたおかげでブルーザー・ブロディがガオンされたのだ。
【三日目・2時20分/神奈川県】
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】高揚
【装備】スタンド「キング・クリムゾン」
【道具】支給品一式
【思考】1、東京の国立図書館で帝王学を学ぶ
【ヴァニラ・アイス@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】クリームの中にいる
【装備】スタンド「クリーム」
【道具】支給品一式
【思考】1、ガオン
【ブルーザー・ブロディ@プロレス 死亡確認】
「ザ・ワールドッ!ゆっくり停止していってね!!」
生首となってネウロに踏みつけられていたDIOは渾身の力を振り絞ってスタンド能力を発動させた。
生首状態のDIOが止められる時間は僅か0,01秒程度。しかしそれだけあれば事は足りる。
「ッ!」
「ネウロさん!」
時が止まったその一刹那の間に、DIOは首の切断面から伸ばした血管をネウロの首筋に突き刺していた。
(兎に角今は新しいボディを手に入れなければ・・・!このDIOの面を足蹴にしたクズの肉体を使うのは癪だがやむを得ぬッ!)
DIOはネウロに突き刺した血管をさらに奥深くへ押し進め、完全に肉体を乗っ取ろうとした……
が、
「ほう、この生首はこんな芸もできるのか」
ネウロは涼しい顔をしている。それどころか――
「UGAAAAAAAAAAAッ!!なんだこれはァッ!!」
DIOは悲鳴を上げた。ネウロに刺した血管から『何か』がDIOに向かって逆に侵蝕を始めたのだ。
「UGYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYッ!!」
DIOは必死になって自分を侵蝕しようとする『何か』を押し返す。その様をネウロはニヤニヤしながら見ていた。
「ハァ……ハァ……このDIOに何故このようなことが……お前も吸血鬼か……?」
「吸血鬼? 我輩を貴様のようなノミと同等の害虫と一緒にするな」
ネウロがそう嘯いた瞬間、DIOは再び悲鳴を上げた。
「ほれ頑張れ、頑張らないと貴様の脳味噌を我輩に削られるぞ?」
「GUAAAAAAAAAAAAAAAAッ!!」
血管を逆流してくる『何か』――自分の精神を消滅させようとするネウロの魔力――を必死になって押し返そうとするDIO。
DIOが少し押し返したかと思うとまたすぐにネウロは魔力を侵蝕させる。
そうして生首の顔が赤くなった青くなったりするのをネウロは楽しそうに見物している。
「あの……ネウロさん、大丈夫なんですか?」
目の前で起きている常識を越えた展開に呆然としていた圭一がようやくネウロに声をかける。
「問題ない。それよりもまずは腹ごしらえだ。『謎』を食いにいくぞ。……生首はこのままにしてな」
自分の首に絡みついた生首がWRYYYYィと呻くのを聞きながら、ネウロは圭一を伴って秋葉原跡地を後にした。自らの食料を探すために。
数時間後――
「WRY……ィィィ……」
DIOの精神は崩壊寸前だった。この数時間休むことなく自分を侵蝕しようとするネウロの魔力と戦い続け、その精神は磨耗しきっていた。
考えてみれば散々ダンジョンをさまよった上に元部下に襲われて首だけにされ、さらにこの仕打ち。
いかに吸血鬼の生命力が強靭だとはいえ、最早DIOの疲労は限界を迎えていた。
そしてそんなDIOを尻目にネウロは謎を食い続けているのだった。
【有森裕二@金田一少年の事件簿】
【浅井成実@名探偵コナン】
【黛竹千代閣下@古畑任三郎】
【ミラクル三井@TRICK】
【ジェイムズ・シェパード医師@アクロイド殺し】
死亡確認 死因:謎を食われたことによるショックで自殺 ※自殺なので大量虐殺にはカウントされない
「まだ足りん……織田信長を倒すためには」
ネウロはそう呟いてから、思い出したように自分の首筋にぶら下がっている生首に目をやった。
「……ゥィ……リ…………」
「ふむ、これにも飽きてきたし、そろそろ捨てるか。」
そしてDIOの頭部を鷲掴みにし、力を込める。
「…………ィィィ……」
末期の意識でDIOは考える。自分は帝王だった。世界を統べる力を持っていた。
だがこの男――脳噛ネウロにはそんなDIOの力はまったく通用しない。
ネウロは自分の及びもつかない世界の存在だった。帝王だと思っていた自分の世界は、砂上に立てられた塩の楼閣に過ぎなかったのだ。
自分の頭がトマトのように潰されるのを感じながら、DIOの意識は途絶えた。
気がつくとDIOは薄暗い教会の礼拝堂の片隅に隠れるようにうずくまっていた。
(何故……俺はこんなところにいるんだ……)
思い出せない。
礼拝堂の中には一つの棺が安置されており、一人の神父が忙しそうにその周りを動き回っていた。
「そんなところで…………何をしているんだ? 神父さん」
DIOは思わずその神父に声をかける。神父はDIOの出現に驚いた様子もなく答えた。
「休憩中すまないね……今……葬儀の準備中でね……あるご婦人が亡くなったんだ……まだ若いのに病気でね」
浅黒い肌の神父は、穏やかに語りかけてくる。
「気の毒にね……飲んだくれの夫との間に、まだ幼い男の子を残して逝ってしまったんだ……」
頭がガンガンと痛む。
「祈るのか? その女のために」
「神には祈らない。私は真の天国を目指しているからな」
次の瞬間、DIOは自分で思ってもいなかった質問を神父にぶつけていた。
「ああ……その……なんだ……参考までに聞きたいんだが……
ちょっとした個人的な好奇心なんだが、重力を、人と人とが何故出会うのかを考えたことはあるかい?
我々は皆、どうしようもない運命の奴隷であると……そうだとするなら、あんたはどう思ってその天国を目指しているんだい?」
神父は動きを止め、DIOへと向き直った。
「そうだな……私は真の幸福とは『覚悟』することだと思っている。自らの運命を知り、それを覚悟する世界こそ、人類の目指すべき天国であると。
私はその天国へ向かうためならばどんなことだってする。人を騙し利用することも、実の弟を殺すこともためらわない」
そう語る神父の瞳。漆黒の意志で充たされた邪悪な瞳を見つめながら、DIOは不思議なほど穏やかな気持ちで呟いた。
「うらやましいな……」
DIOはうつむき、言葉を続けた。
「俺は……この世界の支配者になりたいと思っていた……親父を殺したころから……
かつてお前のような『漆黒の意志』を抱いていた事もあった……
闇の帝王だの悪の救世主だのと呼ばれたこともあった……でもやられてしまった……
人間を辞めてもな……くだらない男さ、なんだって途中で終わっちまう、いつだって途中でだめになっちまう…………」
「そんなことはないよ……DIO」
「え?……」
思わず顔を上げるDIOに神父は優しく微笑みかける。
「君は立派にやっているじゃないか……『意志』は同じだ……君が抱いていた世界を、運命を支配しようとする意志は……
今……君の心の中に再び戻っているのだよ……DIO」
その瞬間、稲妻に撃たれたようにDIOは思い出した。
「お前は……!!そうだ!!お前はッ!!あの時教会の礼拝堂で私に躓いた……!!」
次の瞬間、DIOの世界に奇妙な光が満ちた――
ネウロがDIOを頭を握りつぶそうとした時に異変は起きた。
「ネウロさ……!!」
脳噛ネウロの身体が、DIOの首が突き刺さっている首筋から真っ二つに――文字どおり縦に真っ二つに裂けた。
「ッ!!!」
半身をもぎ取られたネウロは、しかし次の瞬間にはもがれた肉体を修復し、迎撃の態勢に入る。だが――
「無駄だッッッ!!ザ・ワールドッッッ!!」
――時が動き出した次の瞬間、ネウロはその身体にザ・ワールドの攻撃ラッシュを受けて吹き飛ばされ、背後にあったビルの壁にめり込む。
「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYッッッッッ!!!!」
立ち込める粉塵の中、ビルの壁から抜け出してきたネウロが見たものは、前原圭一の喉笛に牙を突き立てている元・生首――DIOの姿だった。
「ご……ぁ……ぃ…………」
悲鳴にならない悲鳴を上げながら、圭一は血液を吸い尽くされ干乾びて果てた。
「フンッ!」
そんな圭一のミイラ化した死体を、DIOはHBのエンピツをへし折るかのごとく砕き捨てる。
「……吸血鬼の生命力ではなく、人間の執念で蘇ったというわけか。生首」
下僕の無惨な最期を見ても、魔人は動揺しない。吸血鬼はそんな魔人に対して凍りつくような憎悪の視線を投げかける。
「脳噛ネウロォォォォォ……!」
DIOの肉体は、見た目は鏡音リンによって失った肉体と瓜二つである。
しかしその肉体を組成しているのは「この世のものではない」もの。DIOはそれを己の身体として完全に支配していた。
「感じるぞ…・…我が肉体の隅々までかつてない力を……」
だがそれは最高にハイなどという高揚した気分はもたらさず、むしろ強い飢餓感、何かを手に入れたいという耐え難い欲求を伴っていた。
「脳噛ネウロ!まずはお前を殺しお前の力を完全に我が物とする!そしてこのバトロワに勝利するッ!
人間も!主催者も!お前のいた魔界も!全てをこのDIOに服従させるッ!そして我が絢爛たる永遠の生を生きるのだッッッ!!」
凄まじい禍々しさをその身に纏いながらDIOはそう宣言した。その背後には彼のスタンド「世界(ザ・ワールド)」が浮かび上がっている。
だがそのスタンドのヴィジョンは以前と比べて巨大になり、元より強靭だった体躯はより筋骨隆々となって、その全身から魔界の瘴気を発散させていた。
「理解したぞネウロッ!お前がここで私と出会った意味は!お前は我が絢爛たる永遠の礎となるために俺と出会ったのだ!
お前の運命はッ!このDIOに捧げられし旨し貢物なのだッ!!」
「身体を手に入れた途端随分とおしゃべりになったじゃないか、この生首は」
DIOに魔力ごと身体の半分を奪われたために、ネウロの持つ魔力は元の状態の半分にまで減っている。
現在持っている力はDIOとほぼ互角、だが彼は決してうろたえても臆してもいない。
ただ不快そうに顔をしかめているだけだ。
「貴様の運命など知ったことではないが、我輩の食卓を穢すゴキブリは駆除せねばなるまい。
かかってこい〈元〉生首……魔界777ッ道具・激痛の翼(イビルトーチャラー) 」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァァッッッ!!!」
時刻は午前2時30分。月の光さえ射さぬ新惑星上の闇夜の中で、
魔人探偵と邪悪の化身、不倶戴天の怪物同士の殺し合いは幕を開けた。
ちなみに2人の身体は変形しまくったためにどちらも首輪が爆発したが、人外の肉体と凄みで大丈夫だった。
【三日目・2時30分/新惑星・秋葉原跡地付近】
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】ネウロの半身を己が肉体として大幅にパワーアップ 首輪は爆発した
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
0:WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!
1:カオスロワの混乱に乗じて、全ての世界を制覇
2:そのためにもネウロを殺しその力を完全に手に入れる
3:なんだこの飢餓感は……
※ネウロの半身と融合したために身体能力が大幅に強化されています
※それに伴ってスタンド「ザ・ワールド」の能力、及び時間停止能力も強化されています
※戦闘力は現在のネウロとほぼ互角
【脳噛ネウロ@魔人探偵脳噛ネウロ】
【状態】DIOに魔力を半分奪われる 僅かだが負傷 首輪は爆発した
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:人間は自分の暇を潰すための玩具
0:害虫(DIO)の駆除
1:織田信長を倒す
2:今はDIOを倒すことに集中
3:スバルvs綾崎ハーマイオニーの元へ帰る
4:基本、人間は守る
※圭一の死による精神的動揺はありません
※魔界777ッ道具、魔帝7ツ兵器は普通に使用できますが、魔力が半減していることを考慮しないと自滅する危険性もあります
※戦闘力は現在のDIOとほぼ互角
【前原圭一@ひぐらしのなく頃に 死亡確認】
死因:DIOによる捕食
「うおおおおおおおおお!」
俺はデスクトップ画面に頭から突っ込んだ。
ちょっと痛いが、目を開ければ、ほらもうそこはカオスな世界だ!
「誰でもいい!バレンタインデーが来る前に俺を煮るなり焼くなり好きにしてくれー!」
【三日目・1時35分/新惑星・東京都】
【俺@現実】
【状態】絶望
【装備】全裸
【道具】なし
【思考】1:誰でもいいからカモン!
「「ディーフェンス! ディーフェンス! ディーフェンス!」」
「ラッセルさん、中々やりますね!」
「池上君の方こそ!」
おす、・・・・すごい漢ども。不破刃だ。
ラッセルと池上の防御力は凄まじく。
拙の磨き上げた忍術も飛竜殿のウロボロス弾幕も全く歯が立たない!
そうか、きっと彼らは如月影二の息のかかった者たちに違いない!
ならば、
「如月影二の息がかかった者が相手なら『流影陣』を使わざるを得ない!
「不破、何をするつもりだ?」
「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!! 百八式! 有情破顔流影陣!」
「「ディーフェ………な、なんだ体が勝手に……ちにゃ」」
テーレッテー♪ KO! JIN HUHA!
「拙の流影陣は百八式まであるぞ!」
【三日目・1時40分/主催本部の牢獄】
【不破刃@Art of Fighting 龍虎の拳外伝】
【状態】健康 忍者 師範 すごい漢
【装備】なし(没収されました)
【道具】なし(没収されました)
【思考】
1:・・・・すごい漢たちだった。
2:すごい漢と戦いたいけど、今は様子見
3:せこい漢は必ず、殺す
4:己、如月影二! 許 ざ ん ッ!
【ストライダー飛竜@ストライダー飛竜】
【状態】健康
【装備】なし(没収されました)
【道具】俺にそんなものは必要ない
【思考】
1:主催者の動向を探る
2:不破、最初からそれ使えよ
【ラッセル・バーグマン@スーパーロボット大戦シリーズ 死亡確認】
【池上亮二@スラムダンク 死亡確認】
死因:百八式有情破顔流影陣
「……ところで不破?」
「どうしたのだ、飛竜殿?」
「ここからどうやって脱出するんだ?」
「………お の れ 如 月 影 二 !」
「・・・」
殺し合いが始まって三日。
神奈川県のアパートで酒盛りしていた二人の教師はと言うと……。
「男なんて〜〜〜滅んでしまえばいいんだぁぁぁ〜〜!!」
「そうやそうやー!デストロイや〜〜!!」」
男狩り(NOT性的)に出かけていた。
【3日目 午前0時30分/日本・神奈川県】
【谷崎ゆかり@あずまんが大王】
【状態】酔っぱらい
【装備】酒瓶
【道具】なし
【思考】
1:男なんて〜
【黒井ななこ@らき☆すた】
【状態】酔っぱらい
【装備】大量の缶ビール
【道具】なし
【思考】
1:男なんて〜
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【白石みのる@らき☆すた 死亡確認】
死因:酒瓶による撲殺
【マサキ@ポケットモンスター 死亡確認】
【俺(
>>293)@現実 死亡確認】
死因:投擲された缶ビールが直撃
「ピキー!」
「ピキ?」
「ピキキ!」
「ピキキキー」
「ピキ!」
「ピキピキィ・・・」
「ピキピキー!」
「ピキー☆」
「「「「「「「「ピキィィィィィ!!!!!!!!!!」」」」」」」」
ドゴオオオオオォォォォン・・・・・・
【スラリン@ドラクエ 死亡確認】
【スラオ@ドラクエ 死亡確認】
【スラッシュ@ドラクエ 死亡確認】
【サスケ@ドラクエ 死亡確認】
【スラぼう@ドラクエ 死亡確認】
【アキーラ@ドラクエ 死亡確認】
【プルッピ@ドラクエ 死亡確認】
【スラみ@ドラクエ 死亡確認】
死因 キングスライムに変身したため爆発
ここは某所ショッカー基地。怪しげな光が点滅し、謎の機械音が鳴り響いている。
「ようやく修理が完了したぞ、ライダーキラー」
死神博士は幽鬼の如き笑みを浮かべる。
ライダーキラーがジュピターと交戦し深手を負ったのち、死神博士は
半日をかけてライダーキラーを修復、そしてさらなる強化改造を行っていたのだ。
と、そこに
「待てぇー、デラックスファイターだー」
基地の壁を突き破って現れたのはアメコミヒーローのようなアスクとコスチュームの男。
ようなではない、彼は正義のヒーローデラックスファイターだ!
「悪の組織は許さーん!デラックスボンb」
『FINAL ATTACK RIDE DI DI DI DIEND!』
ライダーキラーがインビジブルのカードを使って背後に回っていたことに気づかなかったデラックスファイターは
背中にライダーキラーの必殺技をくらって爆発、死亡した。
「ふむ、調子は上々と言ったところか」
「ライダーキラー……これほどの強さとは……」
そう呟いたのは捜査一課の伊丹……改め大ショッカー幹部スーパーアポロガイストの人間体/ガイである。
彼は数時間前に死神博士と合流し、ショッカーと大ショッカーのよしみで行動を共にしていたのだった。
「幾度も強化改造を繰り返したからな。もっともそのせいでこいつの肉体はもう長くは保たん」
「なにぃ!?」
「慌てるな。データはすべて記録してある。これが駄目になればまた新しい素体で作り直せばいい
それより……」
博士の声がより一層凄みを帯びる。
「忌々しい仮面ライダー共の抹殺計画についてだ」
「現在『変身すること』は禁止されている。
いかに奴等が改造人間だとて、人間の姿のままではその力を充分に発揮することはできん」
「その点最初から怪人状態のライダーキラーはフルに力を発揮できるというわけか」
「左様。これは仮面ライダーを、そして全てのショッカーに楯突く者たちを滅ぼす無二の好機である」
「しかし奴等がどこにいるのかは……」
「抜かりはない」
死神博士はこの半日、ただライダーキラーを改造していただけではなかった。
各地に放った戦闘員たちにより仮面ライダーに関する情報収集も行っていたのだ。
「それによると仮面ライダーディケイド、仮面ライダークウガ、仮面ライダーゼロノス、仮面ライダーレンゲル、
そして仮面ライダーWの片割れの5人が新惑星東京都大田区のイナバ製作所に集まっている」
「なに!ではそこを叩くのが最も効率的!」
「そして私が確認している限りでは仮面ライダー1号、仮面ライダーBLACKRX、仮面ライダー555、仮面ライダー剣率いる甲虫ヒーロー軍団も東京にいる。
東京を重点的に狙うことが『変身』の禁止解除までに最も効率的に仮面ライダーを倒せる方法だ」
「なるほど……」
「その中でも真っ先に狙うべきは大田区のイナバ製作所だ。5人もライダーがいる上にここに集まっている輩はバトロワ終結のために動いているらしい」
「なんだと!」
ガイが思わず怒声を上げる。彼の目的はバトロワの優勝。この戦いを止められては困るのだ。
「そこでお前が連れてきた奴等が役に立つ」
「奴らが?」
そういって二人が視線を移したその先には、洗脳装置に繋がれた杉下右京(全裸)、古畑任三郎、、今泉慎太郎、海東大樹の姿があった。
半日前、スーパーアポロガイスト相手にペルソナで奮闘した杉下右京はそれでも力及ばず敗北、古畑と今泉も必死の抵抗むなしく捕まり、
ディエンドになって彼らを助けようとした海東大樹も返り討ちにあって捕まった。
ガイは彼らを自分の延命装置であるパーフェクターのエナジー源にしようと気絶させるだけで殺さずにおいたのだが、死神博士はそれに目をつけた。
「こいつらはすでに全員完全に洗脳済みだ。海東という男はライダーキラー2号の素体としてここに残しておく。
そしてその刑事3人を最初にイナバ製作所に送り込む」
「なぜそんなことをする?」
「対主催を企んでいる上にこの禁止条件。奴等の警戒も相当強固になっているだろう。
まずは洗脳されている以外は一般人、しかも刑事という身分である3人を協力者のフリをして奴等の内部に潜入させ、騒ぎを起こさせる。
この際に一人か二人殺せれば殺してもいい。そのパニックで外に対する警戒が緩んだ時にライダーキラーで一気に奴等を殲滅する」
「……」(なんと恐ろしい男だ、死神博士……。間違っても敵には回したくない)
伊丹、いやガイは目の前の老人にゾッとするような戦慄を覚えていた。
「そして君には現場の指揮をとってもらいたい」
「私が!? バカな、変身が禁止されているのは私も同じ。そんな役ならシオマネキングかモスキラスでもやらせれば……」
「シオマネキングとモスキラスは襲撃用にライダーキラーと同行させる。
それよりも君の瞬間移動能力が必要なのだ。あれは変身しなくとも使えるだろう」
指揮棒を突きつけながらガイに近づく死神博士。その眼は地獄の荒野のように昏い。
「仮面ライダーとの戦闘中にライダーキラーが壊れるようなことがあれば……
その残骸を持ち帰ってほしい。重要なものが埋め込んであるし、一から作り直す手間が省けるからね」
「わ、わかった」
ガイは死神博士から逃げるように杉下右京、古畑、今泉を連れて出て行く。
残された死神博士は一人、マントをはためかせながら哄笑した。
「仮面ライダー!愚かな虫けらどもよ。お前等の命運は今日こそ絶たれる!」
ちなみにイナバ製作所にいるライダーたちは両儀式によってすでに首輪をはずされているのだが、さすがの死神博士もそのことまでは知らなかった。
【三日目・2時00分/ショッカー基地】
【死神博士@仮面ライダー】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ショッカーによる世界征服
1:仮面ライダー、織田信長の抹殺
2:行け!ライダーキラー!
【ライダーキラー@ガイアセイバー】
【状態】修復完了、洗脳、魔改造のため余命わずか
【装備】フォトンブラッド、タキオン粒子制御装置、音撃武器、超電子ダイナモ、マーキュリー回路に加え
新たにディエンドライバー@仮面ライダーディケイドが組み込まれた
【道具】なし
【思考】基本:仮面ライダー・すべてのヒーローの抹殺
※各仮面ライダーの技が使えます
※【シオマネキング@仮面ライダー】と【モスキラス@仮面ライダー】を率いています
【スーパーアポロガイスト/ガイ@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:カオスロワで優勝するのだあああああ
2:そのために仮面ライダーどもを抹殺するのだあああああ
【杉下右京(宇強じゃないほう)@相棒】
【状態】洗脳、全裸、ペルソナ「剛毅」カメヤマ解放
【装備】ニューナンブ
【道具】警察手帳、メガホン
【思考】0:ショッカーの命令に従う
※カメヤマの力で雷系の攻撃を吸収します
【古畑任三郎@古畑任三郎】
【今泉慎太郎@古畑任三郎】
【状態】洗脳
【装備】ニューナンブ
【道具】警察手帳
【思考】0:ショッカーの命令に従う
【海東大樹@仮面ライダーディケイド】
【状態】洗脳、意識不明
【デラックスファイター@秘密結社鷹の爪 死亡確認】死因・ディメンションシュート
299 :
全ての終わり:2010/02/15(月) 18:49:51 ID:IH1T3QXu
それは世界が殺戮に満ちたときであった。
世界は次元が崩れ、人の理性は狂い、悲鳴の波、絶えぬ苦しみ。
神は思う。
この世界はなんのためにあるのか、なんのために造ったのか。それは『神』である自分でしかわからないはず。
なのになぜ、この世界を造りしその自分が、それを忘れてしまったのか。
神はただ嘆いた。この苦しみも、素はすべて自分にあるということ。一体私はどのような世界を造ろうとしたのか?
神は一つ、二つ、そして三つ、涙を落とした。
それは、深き悲しみの涙だった。
神の深き悲しみは、深き人間の悲しみと交ざり合った。
やがてその悲しみは、全てを終わらせた。
【 宇宙 −完全消滅− 】
【 この宇宙に生きる全ての存在 −完全消滅− 】
【 神 −完全消滅− 】
【 テラカオスロワイアル 第7期 END 】
〜fin〜
「という夢を見た」
【692@現実】
【状態】ご機嫌
【装備】エスカリボルグ@撲殺天使ドクロちゃん
【道具】支給品一式 ボカロのサイフ
【思考】
基本思考:もう夢オチ専用キャラになる
1:wikiのオレの書かれ方ひどくね?
「エイメェェェン!異教徒は消毒だ〜っ!!」
「逃げるものは日本人です!逃げないものは訓練された日本人です!本当に特区日本は地獄ですアハハハハ!」
アンデルセン神父とユーフェミア皇女は日本人大量虐殺を続けながら東京へと移動していた。
なぜ彼らの所業が禁止行為に該当していないのか。
それは、偶然にも彼らが殺したもののほとんどが某眼鏡の主婦と某糸目のジムリーダーだったからだ。
【空野太陽@仏陀再誕 死亡確認】
【荒井東作@仏陀再誕 死亡確認】
【タケシ×20@テラカオスバトルロワイアル 死亡確認】
死因:斬殺(アンデルセン)
【桜野くりむ@生徒会の一存 死亡確認】
【杉崎鍵@生徒会の一存 死亡確認】
【野比玉子×20@テラカオスバトルロワイアル 死亡確認】
死因:射殺(ユーフェミア)
「ドォォォォーーーーピングコンソメスゥゥゥゥゥーーーープ!!!!」
東京を進む虐殺コンビの耳に若い女の叫びが聞こえてきた。
二人が声のした方に目をやると、そこには異様な姿の女が立っていた。
首から上は妖艶な美貌をたたえたピンク髪の若い女。
しかし首から下は北斗の拳や刃牙もびっくりの筋肉ムキムキ超弩級マッシヴボディー。
しかも着ているものは下半身を覆っているスクール水着の残骸だけであり、
その豊満なおっぱい、いや豊満などという言葉では生ぬるい超弩級おっぱいが丸出しになっている。
そう、それはドーピングコンソメスープの服用によって超変身をとげた巡音ルカであった。
「みんなー!今日はルカのコンサートに来てくれてありがとう!」
狂気の笑顔で、超巨乳を震わせながら丸太のような大きさの腕を振っている。
その様子はまるで――
「筋肉モリモリ、マッチョマンの変態だ」
どこからか現れたショッピングモールの警備員がそうつぶやいた。
次の一瞬、ルカの体がその巨体からは想像もできないほど俊敏かつしなやかに回転したかと思うと
その両腕によるダブルラリアットで警備員の体は粉微塵に吹き飛んでいた。
鋼鉄の筋肉とタコのごとき柔軟さによって生じる真空状態の圧倒的破壊空間は、まさに歯車的砂嵐の小宇宙!
【ショッピングモールの警備員@コマンドー 死亡確認】
それを見てアンデルセンとユーフェミアは身構える。
違う。目の前の女は今まで殺してきた獲物とはまったく異なる存在であると。
「AMEN!」
「虐殺です!」
二人は攻撃しようとする。しかしそれよりも早く――
ルカの右手が神父の心臓を、ルカの左手が皇女の心臓を、それぞれ体ごと貫いていた。
血を噴出しながら倒れる二つの骸。
返り血を浴びながら微笑むルカの顔は凄絶に美しかった。
その顔の下では筋骨隆々の肉体が血飛沫をうけて輝いていた。
目に映る全てのものの死を確認して、彼女はふたたび進みはじめる。
次なる殺戮(コンサート)の舞台へと。
【三日目・2時00分/新惑星・東京都】
【巡音ルカ@ボーカロイド】
【状態】ドーピングコンソメスープ、最高にハイ、競泳水着(上半身部分破裂)
【装備】筋肉隆々の肉体
【道具】なし
【思考】
基本:デストロイ
1:兄への復讐
2:行くは破壊、来るは破壊、全て破壊
【アレクサンド・アンデルセン@HELLSING 死亡確認】
【ユーフェミア・リ・ブリタニア@コードギアス 反逆のルルーシュ 死亡確認】
303 :
焔の男:2010/02/18(木) 21:47:41 ID:j4wdws32
「燃えろ! 燃えてしまえぇぇぇ!!」
殺し合いが始まって三日目、永沢君男は遂に壊れた。
知り合いには出会えず、今の今まで誰にも気付かれなかった。だから、壊れた。
手始めに近くのホテルを放火した。火の脅威を誰よりも知っている彼だからこその行動であった。
火は炎に、火柱に、火球に昇華していく。
「燃えろ! 燃えてしまえぇぇぇぇ!!」
火の勢いは次第にどんどん強くなっていき、永沢君の身体までを飲み込んでいった。
しかし、火事場の馬鹿力とはよくいったものだ。彼は何故か知らないが炎と同化して無事だったんだとさ。
【三日目・2時00分/新惑星・ハワイ】
【永沢君男@永沢君】
【状態】焼き玉葱
【装備】なし(燃え尽きました)
【道具】なし(燃え尽きました)
【思考】基本:全てを燃やし尽くす
【小杉君@ちびまる子ちゃん 死亡確認】
【中野さん@ちびまる子ちゃん 死亡確認】
【大野君@ちびまる子ちゃん 死亡確認】
死因:焼死
私は多分、今目覚めた。
此処は何処だろう。私はなにをしているのだろう。
目の前では全身金ピカの男がなにか言っている。
「小娘の格好をしているが此奴は聖杯――サーヴァントである我には判る」
聖杯……サーヴァント?
「阿部とはぐれた時はどうなることかと思ったが――」
そうだ、私は聖杯。二杯目の聖杯。予備の聖杯。偽者の聖杯。
「まさかこんな所で地面に突き刺さっているとは――」
偽者……? 違う。私こそが本物の聖杯。私は本物の聖杯になる。
「これでやおいを甦らせることが――――」
そのために
全てのサーヴァントを、全ての聖杯戦争参加者を
殺す
▼
『彼女』の鎌の一閃により、ガチホモのサーヴァント・ギルガメッシュは
黄金の鎧ごと真っ二つにされて倒れた。
その動きで『彼女』は自分が本調子であること、
セイバーとライターの魂を完全に吸収したことを確認した。
八つ目になるサーヴァントの魂を吸収した時、『彼女』の肉体に異変が起きた。
華奢な少女の姿をしている『彼女』の股間に、なんとグロテスクなほどに巨大な男のシンボルが屹立しているのだ。
同性愛者《ガチホモ》のサーヴァントを取り込んだ影響である。
それはまさに王の財宝、乖離剣エアと呼ぶに相応しい逸物であった。
しかし彼女はそんな自分の身体の変化には大した感慨も抱かず、その場を立ち去る。
『彼女』の目的は唯一つ、本物の聖杯になること。
その為に殺す。サーヴァントも、『一杯目の聖杯』も――――
【三日目・3時00分/新惑星・東京都 】
【彼女@カオスロワ】(聖杯・二杯目)
【状態】健康 サーヴァントの魂八つ吸収 銀髪+白い翼 ふたなり化
【装備】イナバ製作所製の鎌
【道具】不明
【思考】 基本:本物の聖杯になる
1:サーヴァントを殺す
2:「偽者」も見つけ次第殺す
※ガチホモの魂を吸収しました。
※サーヴァントの魂を吸収するたびに能力を得ていくようです。
【ギルガメッシュ@Fate/stay night(サーヴァント・ガチホモ)死亡確認】
「なあ、武田殺そうぜ!」
「ああ、いいぜ!」
「プライマスパワーとか厨二病乙wwww、男は黙って、拳で勝負せんかいwwww」
カブトムシのウザさに嫌気が差して、クワガタたちが立ち上がった。
【三日目・2時00分/新惑星・東京都】
【片霧大作@重甲ビーファイター】
【状態】洗脳
【装備】ビーコマンダー@重甲ビーファイター
【道具】不明
【思考】基本:ジュピターを殺す。
1:クワガタの強さを証明する(というより、カブトムシを殺す)
【橘健吾@ビーファイターカブト】
【状態】洗脳
【装備】コマンドボイサー@ビーファイターカブト
【道具】不明
【思考】基本:ジュピターを殺す。
1:クワガタの強さを証明する(というより、カブトムシを殺す)
【クワジーロ@ビーロボカブタック】
【状態】洗脳
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:ジュピターを殺す。
1:クワガタの強さを証明する(というより、カブトムシを殺す)
そして、彼を遠くから見守る謎の男が一人。
果たして、彼の目的は……?
【謎の男@仮面ライダーケタック】
【状態】オデノガラダハボドボドダ!
【装備】ケタックゼクター@仮面ライダーケタック
【道具】不明
【思考】基本:クワガタ達を影から操り、優勝する
※平行世界のあの人です。
「……サーヴァントの反応あり、マスターの指示通り殲滅を開始します」
大田区に、それは出現した。
このロワを乗っ取ろうと画策する奈須きのこの刺客、セイバー・リリィだ。
きのこの野望を阻止しようと立ち上がった若者達は善戦虚しく一人残らずその身を切り刻まれた。
邪魔者を片付け、セイバー・リリィは当初の目的を遂行しにかかる。
すなわち、このカオスロワに存在している『偽者』のサーヴァントの抹殺。
眼前の建物からは複数のサーヴァントと、サーヴァントではないが強い力を持つ者の反応がある。
それでもかまわずに歩を進めるのは、絶対的な自信の表れだった。
それに時刻は既に深夜。大抵の者は眠る時間である。
「迅速に、サーヴァントを含む全ての敵を殲滅……!」
鞘より引き抜かれたカリバーンの切っ先は、眼前のイナバ製作所に向けられた。
【三日目・1時50分/新惑星・大田区】
【セイバーリリィ@TYPE-MOON】
【状態】健康
【装備】エクスカリバー
【道具】宝具色々
【思考】
基本:マスターである奈須きのこに従う
1:イナバ製作所にいる者を殺す。サーヴァントを優先
【アリー・アル・サーシェス@ガンダム00】
【上条当麻@とあるシリーズ】
【キラ・ヤマト@ガンダムSEEDシリーズ】
【大佐@ヘルシング】
それぞれ死亡確認・セイバーリリィによる斬殺
307 :
氷の男たち:2010/02/20(土) 20:10:37 ID:FvPW65DX
焔の魔人と化した永沢君の炎は、ハワイから海を越えアメリカ、さらにカナダにまで及んでいた。
【Oバマ大統領@テラカオスロワオリジナル(仮) 死亡確認】
【カナディアンマン@キン肉マン 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
死因:焼死
炎から逃げ惑う人々。まさに地獄のような光景である。
しかし!怯える人々の中を掻き分け、紅蓮の炎の中心へと立ち向かっていく3人の男たちがいた!
全身に超低音の冷気を身に纏い、スケートで高速移動しながら元凶である永沢君を目指す。彼らの正体は――
信成「うつけ者の玉葱頭めが!やつのせいでオリンピックどころではなくなってしまったではないか!ぶっとばしてやる!」
小塚「殿ぉー!某もお供いたしますぞー!」
信成「まずは玉葱頭を血祭りに上げ、それからバトロワなどという大うつけな事をしている我が先祖を討つ!
そしてメダルを獲得できなかった恥を雪いで英雄として日本に凱旋帰国するのよ!」
小塚「殿ぉー!国民栄誉賞受賞の際は某もぜひ一緒にお願い致しまする!」
高橋「俺メダル獲ったしもう日本に帰りたいんだけど」
【三日目・2時00分/新惑星・バンクーバー】
【信成@男子フィギュアスケート日本代表】
【状態】健康
【装備】ホワイトアルバムのDISC@ディアボロの大冒険を装備中
【道具】支給品一式
【思考】基本:英雄となって日本に凱旋帰国する
1:焼き玉葱を倒す
2:織田信長を倒す
【小塚@男子フィギュアスケート日本代表】
【状態】健康
【装備】ホワイトアルバムのDISC@ディアボロの大冒険を装備中
【道具】支給品一式
【思考】基本:信成についていく
1:殿ぉー!
【高橋@男子フィギュアスケート日本代表】
【状態】健康
【装備】ホワイトアルバムのDISC@ディアボロの大冒険を装備中
【道具】支給品一式、銅メダル
【思考】基本:しかたないので信成と小塚についていく
1:早く家に帰りたいな……
ルカは上機嫌だった。
ドーピングコンソメスープにより金剛力士像のようになったそのボディーは血に染まっている。
しかしそれは敵の返り血ばかりではなかった。
30分前にピアノ線で襲い掛かってきたプロ野球選手と戦い、手足をもぎ取って殺した。
15分前にはトンファー使いのイケメンと戦い、激闘の末に殴り殺した。
そしてつい今しがた、彼女はサブミッション使いの魔法少女と想像を絶する死闘を繰り広げ
最終的にはダブルラリアットで魔法少女を塵へと帰したのだった。
戦いの中で彼女は少なからぬ傷を負っていた。しかしそのダメージも気にならぬほど彼女の心は昂ぶっていた。
そして彼女は気がついていた。殺し合いを経て自分の中で昂ぶっているものは、闘志だけではないということに……
バトロワによってゴーストタウン化した街の一角を歩いている時、ルカは微かな物音を耳にした。
音がした建物の中に入ってみると、銃で頭を吹き飛ばされた男の死体が転がっていた。
その部屋の奥では黄色い髪の少年が、両手にS&Wを抱えて体育座りでブルブルと震えている。
新たな来訪者の存在に気づいた少年は、慌ててルカに向けて銃を構えた。
「く、く、来るな!こっちに来るなぁ!」
その警告も言い終わらぬうちに少年はルカに向けて発砲する。
だがDCSによって人間の限界を超越しているルカは、まるで飛んできたハエを捕まえるような気楽さで
弾を全弾キャッチして床に捨てた。そして少年に近づいていく。
「く、来るな化物!来るな来るな来るなぁ!!」
少年は腰を抜かしたまま再び銃を構える。
再度向けられたS&Wをルカはひょいと取り上げ、飴細工のように丸めて捨てる。
それを見た少年は失禁した。黒い半ズボンが尿で汚れていくのを見下しながらルカは薄く笑った。
「お姉ちゃんに銃口を向けるなんてひどいじゃないの、レン
それとも見殺しにした姉の顔なんてもう忘れちゃったのかしら?」
▽
鏡音レンは最初それを姉だと認識できなかった。ルカはもう殺されたものだと思っていた。
その顔は確かに、よく見知った姉・巡音ルカだ。
だがその身体は筋肉で何回りも大きくなっており、おまけに身に着けているものはわずかに股間を隠している競泳水着の残骸だけだった。
そして全身血まみれである。
鏡音レンは理解した。自分は死ぬ、ここでルカに殺されると。
許されるわけがない。自分はルカを殺そうとした。しかもルカがKAITOに拷問されているのを見捨てて逃げ出した。
逃げて、逃げ続けて、この建物に隠れようとした。
建物の中には変な男がいた。そいつはヘラヘラ笑いながら、自分は神様がこのバトルロワイアルを終わらせる夢を見たのだと
聞いてもいないことを話してきた。
レンは意味のわからないことばかり言うその男が恐ろしくなって
このバトルロワイアルで最初の――否、彼の人生で最初の殺人を行った。
自分が撃ち殺した男の死体を見た時、もっと遠くまで逃げようという気力は失せていた。
そしてしゃがみこんでただ震えていて、そうしたら――
ルカの腕が迫ってくる。レンは立ち上がることもできない。
「あ……ああ……」
せめて謝って命乞いをしようとしても、声が出てこない。
そして……
そんなレンを、ルカは優しく抱きしめた。
「バカね。私があなたにひどいことをするわけないじゃない」
筋肉質な腕と超巨乳に包まれながら、レンは信じられない温もりを感じていた。
許してくれた。裏切った自分を、逃げた自分を許してくれた。
レンの目から涙がこぼれた。
「ルカ姉っ!俺……」
謝りたい。謝ってありがとうと言いたい。そう思い顔を上げて
レンは凍りついた。
ルカの顔に浮かんでいたのは愛でも許しでもない
獲物を見つけた蛇のような喜びの表情だった。
「ねえ、私ね、沢山の人に沢山のひどいことをしてきたの」 (違う姉さんは俺を許してなんかいない)
「体中が血だらけになったらね……疼いてきちゃった」 (許してなんかいない逃げなくては早く今すぐここから)
「あのスープの副作用かしら」 (逃げなければ逃げたい来るな来ないで助けて逃げなきゃ来ないで助けて助けて)
そしてルカは股間の水着の残骸をずらし、レンの服を破り取ると、 (誰か助けて助けて助けて助けてたすけてたすけてたすけてたすけて)
数分後、若い女の嬌声と少年の悲痛な絶叫がその一帯に響いたのだが
それを聞くものも助けに来るものも誰もいなかった。
【三日目・2時30分/新惑星・東京都】
【巡音ルカ@ボーカロイド】
【状態】DCS、最高にハイ、競泳水着の残骸(股間のみ)、中ダメージ(回復中)、満足(性的な意味で)
【装備】筋肉隆々の肉体
【道具】なし
【思考】
基本:デストロイ
1:兄への復讐
2:全てを破壊
3:肉バイブ、ゲットだぜ!
【鏡音レン@ボーカロイド】
【状態】肉の芽、ほぼ全裸、極度の疲労、精神に大ダメージ
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】 基本:たすけて
1:たすけて
2:たすけて
3:たすけて
【殿馬一人@ドカベン プロ野球編 死亡確認】
【雲雀恭弥@家庭教師ヒットマンREBORN 死亡確認】
【田中ぷにえ@大魔法峠 死亡確認】
【692@現実 死亡確認】
311 :
宇宙マジ怖い:2010/02/21(日) 01:06:06 ID:USGrQz8E
社長と長門は新惑星を目指していた。
未だに目的地は遥か彼方にある。
本来なら何億光年ほどの距離なのだろうが、人外レベルな彼らなら後8時間くらいで着く……らしい。
三日目に突入し放送の直後、ソレは漂流してきた。
ソレとはまさに奇妙としか言いようのないものだった。
まるで小さい隕石のようなもの。
よく見るとその隕石のようなものに人の顔のようなものが付いていたのだった。
「ユニーク…」
興味を示すものが1人。
長門有希である。
彼女は漂流している物体にどんどん近づいていった。
それが危険なモノ…いや、危険な生物であることも知らずに。
「ッ!待て、そいつに迂闊に近づくなッ!」
危険性を見抜いた社長が長門に警告するも時は既に遅し。
漂流物から大量の触手が飛び出し彼女の身体を絡めとったッ!
触手プレイktkrと織田信長の部下はスタンバイした。
長門の抵抗も空しく、彼女の身体は謎の物体に引きずり込まれていった。
カーズはジョセフとの激闘により宇宙へと追放された。
地球へ戻るために彼は体内の空気を噴射したが、噴射した空気は凍ってしまう。
いろいろ手を尽くすも地球には戻れず。
哀れ、カーズは永遠に宇宙を彷徨うこととなってしまったのだ。
もちろん彼は死のうとしても死ねないので考えるのをやめたのは言うまでもあるまい。
そしてどれくらいの時が立ったのだろうか。
宇宙を漂流している彼に近づいてくる有機生命体がいるではないか。
とりあえずカーズは迂闊にも近づいてきた存在を、捕食することにした。
かつてシーザーの父をはじめとした多くの人間にそうしてきたように。
「MUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU………
これは一体どういうことだ?さっき取り込んだのは宇宙人か何かか?
おかげで、宇宙で行動できるようになってしまったぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
彼が説明している通り、長門を取り込んだカーズは宇宙でも自由に動けるようになっていた。
ついでに情報操作とやらが使えるようになっている自信がある。
つまりカーズは宇宙も克服してしまったのだッ!
まぁいろいろとあるんだろう、凄みとか凄みとか凄みとか。
「フ、フフ、フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!
どうやら私は更に究極生物に近づいたようだなッ!」
さて、どうしてくれようか。
自分をこんな目にあわせてくれたジョジョにワムウやエシディシの無念を晴らす意味でも無残な死を与える。
そして支配してやるとしよう。
とるに足らない人間共をッ!
「その前に、貴様だッ!」
カーズが指差す先には、戦闘態勢に入っている社長の姿があった。
【三日目・2時00分/外宇宙と太陽系の境界辺り】
【イナバ製作所社長@現実?】
【状態】度重なるワープにより若干の疲労、魔力消費(小)
【装備】斬艦刀(投影品)
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
0:カーズに対処
1:大・丈・夫!
2:聖杯戦争を静観するつもりだったが……まあいい
3:織田信長の新たな居場所を探る
4:イナバ君(仮)……
※聖杯戦争の監督役です
※何か、色々あったようです
※あと八時間程で新惑星に到着するそうですがカーズと遭遇したことでタイムロスが発生中
【カーズ@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】究極生物、光の流法展開
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
基本:Massacre!(皆殺し)
1:目の前の社長を手始めに殺す
※情報操作が使えるようになりました
※宇宙でも自由に動けるようになりました
【真・長門有希@カオスロワ 死亡確認】
313 :
謀反へ・・・:2010/02/22(月) 18:23:10 ID:WrNO4CVu
「ああ・・・このような殺し合い・・・意味があるのか・・・信長さまは狂いおったわ・・・」
信長の家臣の一人が呟く。頭は禿げ腰には銃をつけている。彼の名前は明智光秀だった。
彼はため息をつく、それもそのはず。母を見殺しにされ武田征伐の際は信長の気にふれ蹴られる。安土の際には新鮮な魚を腐ってるといわれ・・・
また信長は伊勢・伊賀で民を大虐殺している。そして次元が狂いついには天下取りも殺し合いを楽しんでいるのだ。
あげくの果てには領地を奪われ自分の領地は自分で取れと言われる。彼の脳にはいつの日か信長への険悪感が芽生えた。
そんな彼の脳裏にはこんな言葉が残っていた。
『光秀、出すぎた行動を起こせば、首がはねると思えぃ。』
彼はその言葉だけのために信長のもとで働いているも同然であった。
「早くお茶を渡さないと、信長様の気に触れたら首は無い・・・いや・・・首?・・・・・・」
だが彼は突然考えを変えることになる
「ふふ・・・ははは!!!」
彼は笑い始める。この殺し合いから人々を救うも、自らの首を守るも、信長・・・いや、奴の首を外せばいいだけではないのか。
「そうか・・・その手が・・・!!」
彼は決意する、もはやその眼に迷いはない。
「私が・・・信長を殺し戦乱を終わらせる!!!そして私は新世界の神となる!!!」
【三日目・2時00分/???】
【明智光秀@現実】
【状態】謀反モード
【装備】【腰】火縄銃 【手】熱いお茶
【道具】支給品一式 火薬壷3つ 火打石
【思考】
基本:信長の暗殺
1:信長を殺し支配権を奪いこのバトルロワイアルを終わらせる
「このスレを立てたのは誰だ!!」
「はぁ…俺ですが……」
「貴様か…貴様はズガンだ!死ねぇ!!」
ズガン!!
【三日目・2時40分/日本 群馬県】
【海原雄山@美味しんぼ】
【状態】健康
【装備】AK-74
【道具】支給品一式、桑の実
【思考】
1:普段通り
【本スレの
>>1@現実 死亡確認】
ギルガメッシュを殺した後、『彼女』は聖杯戦争の原作者である奈須きのこを襲撃していた。
奈須は何人もの型月キャラを召喚して『彼女』を返り討ちにしようとした。
しかしすでに八体のサーヴァントの魂を吸収した『彼女』にその攻撃は通用せず
『彼女』は自分が吸収したサーヴァントの技を使い、敵を屠っていく。
「黒隕石の射手(ブラック・ロック・シューター)」 遠坂凛とライダーが射殺される。
「観念動力(サイコキネシス)」 バゼットと紅赤朱秋葉の体が爆発する。
「神速の騎士剣嵐(マッハトルネード)」 キャスターとカレンと弓塚さつきが竜巻に切り刻まれる。
「憎讐充つる鏖滅の光(PSY-ボルテッカ)」 間桐桜とメカヒスイとカリー・ド・マルシェとネコアルクが一瞬で消滅する。
「性死乖離す開闢の魔羅(エヌマ・エリシュ)―――――」 残りの連中は面倒くさいので股間の乖離剣エアで掘り殺した。
衛宮士郎・言峰綺礼・間桐慎二・間桐臓硯「アッーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
バーサーカー・ランサー・アサシン・真アサシン・アヴェンジャー「アッーーーーーー!アッーーーーーーーーーーー!!!!」
【奈須きのこによって召喚されたキャラクター20名@TYPE-MOON作品 全員死亡確認】
すべてのキャラを倒し、『彼女』は奈須きのこと武内崇を追い詰める。
ちなみに彼女の首に首輪はない。とうの昔に科学者(サイエンティスト)の力で分解して外している。
「殺すつもりか、僕たちを」
「殺す?とんでもない。貴方たちは生き続けるのよ。私の中で。
聖杯戦争の原作者(オリジナル)である貴方たちを吸収すれば、私は完全に『真の聖杯』となれる」
「そんなこと出来るわけが……」
「出来るわ。私は既に飽食者(イーター)の魂、そして貴方たちに同調できる書手(ライター)の魂を吸収している。
この二つの力を合わせれば―――――いただきます」
■ ■ ■ ■ ■
「―――――ごちそうさまでした」
口の周りの血を拭って『彼女』は奈須の部屋を後にした。
その貌にはかつての無邪気だった彼女の面影は、最早どこにもなかった。
【三日目・3時15分/新惑星・東京都】
【彼女@カオスロワ】(聖杯・二杯目)
【状態】健康 サーヴァントの魂八つ吸収 原作者の魂吸収 首輪無し 銀髪+白い翼 ふたなり化
【装備】イナバ製作所製の鎌
【道具】不明
【思考】 基本:本物の聖杯になる
1:サーヴァントを殺す
2:「偽者」も見つけ次第殺す
※原作者(オリジナル)の魂を吸収しました。
※サーヴァントの魂を吸収するたびに能力を得ていくようです。
【奈須きのこ@TYPE-MOON 死亡確認】
【武内崇@TYPE-MOON 死亡確認】
首輪は激怒した。本来ならば参加者の行き過ぎた行動を抑制し、本ロワを円滑に進めるのが彼の使命である。
然るに、現在の彼の体たらくは何事か。主要参加者の殆どに解除され、別次元からの乱入者に至っては元々首輪つけてないし、終いにゃ空気読まされる始末。
何だお前等。参加者様はそんなに偉いのか。首輪なぞ所詮は参加者様の知性或いは能力、もしくは強運を示すための噛ませに過ぎんというのか。
ふざけやがって。
禁止行為というのは禁止されているから禁止行為なのだ。禁止されているということはやってはいけないという事だ。やってはいけないということは、やったならばそれ相応の報いを受けるべきなのだ。
その為に自分はいる筈なのである。首輪は激怒した。
そ の 時 、 不 思 議 な こ と が 起 こ っ た !
全首輪の怒りは一つの形となり、首輪自身がカオスロワに参加したのだ!
「フハハハハ!ねんがんの くびわかいじょをなしとげたぞ!」
「ころしてでもつけさせる」
「な なにをする きさまー!」
どうやって解除したかは不明だが兎に角、首輪が解除された筈のディアボロの首に再び首輪が装着された。
「いけないなぁ〜。首輪解除なんかしちゃあさぁ〜」
「き、貴様何をする!」
「騒ぐな、私は首輪だ。…貴様禁止行為を行ったな!死ねぇ!」
ディアボロの首輪は爆発した。だが、本ロワ内にはまだまだ多くの首輪未装着者、及び禁止行為を行った者が存在する。首輪の粛清は始まったばかりである。
【三日目・3時20分/新惑星・大田区】
【首輪@パロロワ全般】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:カオスロワの秩序を保つ
1:首輪未装着者に首輪をつける
2:その者が禁止行為を行っていたらズガン
※首輪装着者の能力を使えるようです
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
死因:禁止行為
【ウルトラマグナス×30@トランスフォーマー コンボイの謎 死亡確認】
死因:ディアボロに分解され首輪解除の道具にされた
「うーん・・・ヤラれキャラを脱する方法はないものか・・・」
「そうだ!ジャンプで強くなる方法を見て学んだんだ!早速試そう!!」
「「フュゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・、ジョン!ハッ!」」
ドガアァァァァァァァァン・・・・・・・
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
死因:禁止行為
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
死因:禁止行為
「うーん……」
イナバ製作所仮眠室にて行われる、情報交換。
真・最終防衛システムのありえない登場のしかたに衝撃をうけた一同であったが、
その真・最終防衛システムの口から語られた情報はさらなる衝撃をもたらした。
妹紅達の情報も合わせると、以下のことが判明した。
・戦艦ハルバードと鷹の爪団を強襲した敵はアーチャー・永琳を含めた4人組。首領はデコが目立つ女
・敵の主力武器は極大レーザー。異様に広い攻撃範囲を持ち、常人なら体を溶かされて即死
・理由は不明だが空気王のサーヴァント、アサシンも従っている
・首領は異常な強さを誇る完全体なるものに変身、残りの3名は少なからず手傷を負っている
・1時の段階で秋葉原周辺を移動中
「アーチャーだけでなく、アサシンまで……」
この情報を聞き、まず考え込んだのは幹也である。
アサシンは空気王のサーヴァントである。それがこの襲撃者達に従っている。
真っ先に考えられるのは、彼女達が空気王と協力関係にあるということだろう。
それも厄介だが、真に問題なのはアーチャーの方だ。
妹紅は有無を言わさず襲われ瀕死の重傷、真・最終防衛システムによれば黙々と命令に従っていたらしい。
仮に自分達を本当に裏切っていたとしても、そこまでの態度がとれるものだろうか?
それともうひとつ、敵は4人組……しかし話を聞く限り、この中に輝夜はいないことになる。一体どこへ?
考えても考えても答えが出てこない。
「あやややや、永琳さんも心配ですが、そんな相手に勝てるんでしょうか?」
正直な感想を漏らし、文はちらりと破壊された壁に目をやる。視線の先には、
度重なる任務失敗と、話の腰を折られて怒りが頂点に達した真・最終防衛システムにボコられる謎の剣士が。
「……それにあの剣士もなんだったのでしょうか?
『マスターの命令どおりs』とだけ言って後はあの人に一方的にやられてますし」
「さあ……」
仮眠室の誰もその名を知らないが、剣士の名はセイバー・リリィ。
仮眠室に向かったまではよかったが、進入経路に真・最終防衛システムが開けた穴を選んだのが失敗だった。
殺気全開だったのも災いし、エクスカリバーを抜く間もなく返りうちにあい現在に至る。
「しかし仮に襲撃者が空気王と協力関係にある者だとすると厄介だな……アーチャーの行動の真意も……」
「どっちにしても、私はそいつらを許さない……!たとえこの身がどうなろうと、必ず焼き尽くしてやる……」
妹紅はぎりりと歯を噛みしめる。
その瞳には、これ以上誰かを死なせてなるものかという覚悟の炎が宿っていた。
「……あの、もしかしてその永琳さん、洗脳……されているのではないでしょうか?」
「洗脳!?」
ここでエリスの口からぽつりと信じられない言葉が飛び出た。
「洗脳って……あの永琳が?いくらなんでも……」
「ですがお話を聞く限りでは……『感情がない』『命令に黙々と従う』『躊躇いがない』でしたよね?
私も過去に洗脳の経験がありまして、それらの症状にはものすごい身に覚えが……」
「対象抹殺確認。……なるほど、それなら空気王との戦いの時と彼女の雰囲気がまるで違ったのも頷けます」
「待てシステム!あいつと戦ったの!?」
「すみません、状況が状況だった故話すのが遅くなりました。纏めるとこんな感じです」
・空気王を東京都にて発見、そのまま戦闘に。時刻は19時頃
・同刻、同じく空気王を狙うアーチャー達と鬼のような男と共闘
・隙をつかれ逃げ出されるが、空気王には大きなダメージを与えた
・空気王の使用する技には短距離の瞬間移動を可能とするものと強力な拘束術が存在する
・何故か空気王は全裸だった
セイバー・リリィを塵にし終えた真・最終防衛システムはこのような新たな情報提供をした。
この情報を聞き、仮眠室の者達の反応は……
「……その後にアーチャー達は空気王に捕まり洗脳され、重傷で動きが取れない空気王が
仲間にアサシンを貸し与え、自分の代わりに殺人を行わせているということなのか?」
「……それ以前に、何故その男は全裸だったんだ?」
「あやややや……やはり女性を惑わすためか、あるいはその道の男性を誘うためでは?」
「でも下の方はかなり貧相でしたよ?夫に比べたら……」
「……空気王、本気で炭にしてやるわ……」
ほぼ全裸に食いついた。そんな時、仮眠室の扉が開かれた。
現れたのは……
「おや、先客がいたんですねぇ。初めまして、私は警視庁特命係の……」
「「「「「また全裸!?」」」」」
隠すものを隠さない、しかし礼儀正しい刑事だった。
【三日目・2時40分/新惑星・大田区】
【射命丸文@東方Project】(マスター)
【状態】健康、首輪無し
【装備】手帳@現実
【道具】不明
【思考】 基本:真実を新聞にして客観的に皆に伝える
0:全裸が今の流行……!?
1:この聖杯戦争を生き延びる
2:元の世界に皆で帰る方法を探す
3:式には負けない(何についてかは自覚していない)
【黒桐幹也@空の境界】(クラス・サーチャー)
【状態】健康、首輪無し
【装備】エーテライト
【道具】謎の本、他は不明
【宝具】此の者想いし最愛の人(両儀式)
【思考】
0:味方でいいんだよね……?
1:橙子達に情報を伝えに行く
2:鮮花やその他の知り合いを捜す
3:文を手伝う
4:橙子達も手伝う
5:式に会えて嬉しい
6:サーヴァント達の生存・脱落状況について調べる
※襲撃者(真・空気組)と空気王は協力関係にあると思っています
※アーチャーを洗脳したのも空気王だと思っています
【両儀式@空の境界】
【状態】健康、首輪無し
【装備】不明
【道具】支給品一式、ナイフ
【思考】
0:……なんだこの男は
1:幹也を許(はな)さない
2:何があっても幹也を守る
【真・最終防衛システム@サガ2GOD】
【状態】究極合体中、鷹の爪団員、空気王を警戒、全身中損傷(自動回復でも時間がかかります、回復中)
【装備】砲台×6・自己修復システム・浮遊システム、オメガ、秘宝75個、サイバー・エンド・ドラゴン
【道具】無し
【思考】
0:3分以内に味方と判断できなかったらスターバスターの刑
1:仮眠室に留まり仮眠室内の者を防衛
2:惑星を破壊するもの及び、防衛対象に害なす者は殲滅。それ以外は様子見
3:いずれ襲ってくるであろう惑星破壊活動を行う敵全ての殲滅
4:空気王は見つけ次第再攻撃
【藤原妹紅@東方Project】
【状態】全身から激しい出血(止血済み)、全身に包帯が巻かれている、若干の自己嫌悪、ダメージ(中)、鷹の爪団員
【装備】
【道具】支給品一式、蜆×3、米の苗、将棋セット一式、ゾフィー直筆サイン色紙、黒竜号
【思考】基本:戦いを止めたい。『生きる』
0:こいつも空気王の仲間なんだな!?そうなんだな!?
1:02の仇である空気王は倒す。鷹の爪団の仇も倒す
2:KAITOを警戒
3:輝夜が若干心配?
4:輝夜とは幻想郷で殺し合う(ここでは殺し合わない)
※ギルガメッシュ、空気王一行を危険人物と判断しました
【エリス@ルーンファクトリー】
【状態】陽が傾き行動可能、魔力消費(小)、疲労(小)、合体中(黒ベース)、空気王、真竜ニアラを警戒、深い悲しみ
【装備】なし
【道具】支給品一式×2、ホウレン草×2
【思考】
0:夫>この人>(超えられない壁)>空気王……といったところでしょうか?
1:夫(ラグナ)と合流
2:最終防衛システムの戦いの手伝い
【総統@秘密結社鷹の爪】
【状態】健康、半覚醒、深い悲しみ
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品、女神の心臓
【思考】基本:織田信長、空気王を倒す
0:女神の心臓で誰かを蘇生させる?or今後に備えて温存?
1:吉田君らを探すと同時に新しいメンバーを補充する
【松岡修造@現実】
【状態】健康、熱血、半覚醒、鷹の爪団員、深い悲しみと怒り
【装備】なし
【道具】支給品一式 蜆×97 米の苗 不明支給品
【思考】
0:妹紅を助ける?or真・空気組を倒す?
1:もっと熱くなれよ!
2:空気王を熱く倒す!
【杉下右京@相棒】
【状態】ダメージ(中)、洗脳解除済み、全裸、ペルソナ「剛毅」カメヤマ解放
【装備】ニューナンブ
【道具】警察手帳、メガホン
【思考】
0:裸で何が悪いんでしょうねぇ?
1:信長を逮捕する
2:今は仮面ライダーたちに任せて退避する。
※カメヤマの力で雷系の攻撃を吸収します
【セイバー・リリィ@TYPE-MOON】死亡確認
だが彼らのフュージョンは成功した。彼らは合体しタィケボロとなった。
「やった!フュージョン成功だ!この力は・・・取れる!取れるぞ!!!」
「きさまぁ〜また取ったな!!もう一回しねぇぇぇぇぇぇいいいい!!!!」
「な・・・首輪が!!!くそ!外れろ!!はず・・・r(キュゥイイイイイン」
こうしてまた新たな首輪未装着者は混沌の渦の中に消えた・・・
【三日目・3時20分/新惑星・大田区】
【首輪@パロロワ全般】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:カオスロワの秩序を保つ
1:首輪未装着者に首輪をつける
2:その者が禁止行為を行っていたらズガン
※首輪装着者の能力を使えるようです
【タィケボロ@タケシ×ディアボロ 死亡確認】
死因 禁止行為
戦いが始まってから1時間。DIOとネウロの死闘は続いていた。
お互いの持つ魔力は戦いの中でかなり磨り減っている。
「そろそろ決着をつけるとしよう。我輩の足を舐めろDIO、全力でな」
「無駄無駄ァッ!!私のことはDIO様と呼べッ!」
お互いが必殺技を出すように見えた次の瞬間、
ガ
オ
ン
ネウロは一瞬で全身を暗黒空間に飲み込まれ、粉微塵になって死んだ。
たとえ魔人といえども、このスタンド『クリーム』に飲み込まれたものは粉微塵になって死ぬ。
『クリーム』とその本体以外は。その本体の名は――
「遅かったなヴァニラ・アイス」
「申し訳ございませんDIO様」
これがDIOの作戦だった。ネウロとの戦闘が始まる直前、吸血鬼同士にしかわからないテレパシーによって神奈川県にいたヴァニラ・アイスを呼び寄せる。
そしてネウロが自分との戦いに集中しているところを背後から『クリーム』でガオンする。
DIOは最初から魔人と正々堂々戦うつもりなど無かったのである。汚いなさすがDIO様きたない。
「流石ですDIO様!」
「当然だ、世界の頂点に立つものはこのDIO一人だkぶげえッッッ!!」
強敵を倒してすっかり油断していたDIOは突然現れた少女の攻撃をくらい、身体を四散させて吹っ飛んだ。
「よくも……よくもネウロ様をぉぉぉぉ!!」
DIOを殴った少女……スバル・ナカジマは怒りと絶望の涙を流しながら吼えた。
そして先ほどの振動拳によって大ダメージを受けたDIOに完全に止めを刺そうとする。
しかし、
「このクソ売女がァァァァァ!!!!」
ヴァニラ・アイスの憤怒の攻撃をくらってスバルは殴り倒された。
ヴァニラは倒れたスバルに何度も蹴りをくらわせる。
「このドグサレがぁぁぁー!!よくもDIO様の御身体に傷をつけたなッ!!クサレ淫売がぁーーー!!」
「ヴァ……ヴァニラアイス……もうその女はいいから私を助けてくれ」
「ガオンでは気が済まん!蹴り殺してやるッッッ!!」
「おーい……」
「思い知れ!どうだッ!思い知れ!どうだッ!どうだッ!」
「ヴァニラ……そいつもう死んでるぞ……」
ボロボロになったスバルの遺体をヴァニラ・アイスは怒りに任せて蹴り続けていた。
その耳には、先ほどの攻撃で身体を吹き飛ばされてあわれ首だけ状態に戻ってしまったDIOの声は届いていない。
「せっかく最強のボディーを手に入れたと思ったのに……新しいのを探さなければ」
辺りを見回すと、そこには茫然自失となったメイド服姿の女がいた。
(女……いや、コイツはメイドの姿をしているが男だ!このDIOにはわかる!)
DIOと目があったメイド服の少女……いやメイド服の少年は慌てて逃げようとする。
「逃がさん!」
DIOが目から発射した空裂眼刺驚(スペースリパースティンギーアイズ)によって綾崎ハーマイオニーの首は切断された。DIOはすかさず血管を伸ばしその身体を乗っ取る。
「これが新しいボディーか。見た目に反して普通の人間に比べればかなり丈夫そうだが……」
首から下がメイド服姿のショタというかなり気持ちの悪い姿になったDIOは思わずため息をつく。
「D、DIO様!そのプリティーなお姿は!!?」
「ああ、気は済んだかヴァニラ。新しいボディーを手に入れたはいいが、馴染んでいないためにザ・ワールドがかなり弱体化している
馴染むには今しばらくの時間がかかるだろう。しかもネウロから奪った魔力も底をついてしまった」
「ハァハァ……安心してくださいDIO様。このヴァニラ・アイスが必ずDIO様をお守りいたします……ハァハァ……
それにしても……ハァハァ……メイド服姿のDIO様もお美しい……」
興奮して目を輝かせるヴァニラに、さすがのDIOもドン引きする。
「……まあよい。もっと良いボディーを見つけたらまた乗っ取ればいいだけの話だ。
先のネウロ戦で私は覚醒したのだ。全てを支配しようとする意志がある限り、私はどんな相手の肉体でも支配できる!
あの憎きアーカードも!ブロリーも!織田信長も!
相手が乗っ取れない『機械の体』でも無い限りはなッ!!最後に全ての支配者となるのはやはりこのDIOだッ!!」
「流石ですDIO様!!」
そう言った瞬間、ヴァニラ・アイスの体が爆発した。
背後から撃たれたミサイルによってヴァニラ・アイスは粉微塵に吹き飛ばされた。
呆然とするDIOの目に映ったのは、左半分が失われた顔で恨めしげにこちらを睨みつける鏡音リン改の姿だった。
【三日目・3時30分/新惑星・秋葉原跡地付近】
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】首から下は綾崎ハーマイオニーの肉体 首輪は爆発した
【装備】メイド服
【道具】綾崎ハーマイオニーの支給品一式、不明支給品
【思考】
0:なんでこうなるの
1:カオスロワの混乱に乗じて、全ての世界を制覇
※ハーマイオニーの肉体がまだ馴染んでいないため、スタンド「ザ・ワールド」の能力、及び時間停止能力が弱体化しています。
【鏡音リン改@ボーカロイド】
【状態】顔の左半分を喪失、全身にダメージ(再生中)
【装備】そこいらのスクラップから自作したミサイル
【道具】なし
【思考】敵を殺す
1:DIOを殺す。みんな殺す。
【脳噛ネウロ@魔人探偵脳噛ネウロ 死亡確認】
【スバル・ナカジマ@リリカルなのはシリーズ 死亡確認】
【綾崎ハーマイオニー@ハヤテのごとく! 死亡確認】
【ヴァニラ・アイス@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
325 :
底力:2010/02/25(木) 08:50:57 ID:Vy44iMsP
その頃、中国の国民約12億人は首輪をあっさりと解除していた。
【三日目・3時20分/中国】
【中国人×約12億人@現実】
【状態】健康、首輪解除
【装備】色々
【道具】色々
【思考】1:首輪解除なんて簡単なんだよね
セルの力で中国まで瞬間移動した首輪は即座にシナの皆様に首輪を付けて頂いた。
最も、彼らは禁止行為を行った訳では無いのでズガンはされない。だが、名簿が【中国人@現実】×約12億人ではなく、【中国人×約12億人@現実】 な以上、それに従い首輪は一つとさせて貰う。
さて、彼は首輪である。首輪である以上、もし彼自身が禁止行為を行った場合、彼は爆発する。
無念な事ではあるが一度に何十人もの粛清を行うのは不可能なのだ。成る丈人数の少ない首輪の無い者から狙わねばならない。
しかし、正直瞬間移動するのは疲れるので、彼はとりあえず最寄の首輪未装着者を目指すことにした。
【三日目・3時25分/新惑星・大田区】
【首輪@パロロワ全般】
【状態】健康 イナバ製作所目掛け突撃
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:カオスロワの秩序を保つ
1:首輪未装着者に首輪をつける
2:その者が禁止行為を行っていたらズガン
3:やっぱ疲れる事は避けたいよね
【三日目・3時25分/中国】
【中国人×約12億人@現実】
【状態】健康、約12億人の首に巨大な1つの首輪
【装備】色々
【道具】色々
【思考】1:首輪解除したい
※首輪装着者の能力を使えるようです
「ちょwwwおまwwwww誰も書かねえwwwwwwwww」
◆q4Vt7YKjWu.fは草を生やしていた。
周囲の激闘もフラグも気にならなかった。
どうせ自分は書かれないだろうと思っていたから。
だから彼は首を切断されて死ぬことになる。
「動かず、闘わず、ただ草を生やしているだけか?
何もせずに助かれるほどバトロワは甘くないのだよ」
彼の首を切断したセフィロスはその場を後にした。
nk氏にルーファウスと間違われてしまったセフィロスは既にルーファウスは死んでいるのでせっかくだから彼の2代目として行動することにした。
ついでに出展先も改変した。そして◆q4Vt7YKjWu.fから正宗を手に入れたぞ!
【三日目・3時/新惑星・東京】
【セフィロス@FF7】
【状態】健康
【装備】タオル、正宗
【道具】支給品一式×2
【思考】
1:ルーファウスのような行動をする
2:これがバトロワだ
3:とりあえず強者と戦う
【◆q4Vt7YKjWu.f@現実 死亡確認】
打倒、焼玉葱を目指す男子フィギュアスケート日本代表三人衆。
そんな彼らの前に……
「あの……僕は藤木茂って言います。
その……僕も手伝わせてください!」
「勇気ある君を四人目と認定しよう!」
「流石、殿! お心がお広い!」
(帰りたいな………)
藤木茂、彼の得意スポーツはスケートである。
そして、彼らは藤木茂の支給品、ボブスレーに乗り込み、ハワイに向かった。
【三日目・2時30分/新惑星・バンクーバー】
【信成@男子フィギュアスケート日本代表】
【状態】健康
【装備】ホワイトアルバムのDISC@ディアボロの大冒険を装備中、ボブスレー@現実
【道具】支給品一式
【思考】基本:英雄となって日本に凱旋帰国する
1:焼き玉葱を倒す
2:織田信長を倒す
【小塚@男子フィギュアスケート日本代表】
【状態】健康
【装備】ホワイトアルバムのDISC@ディアボロの大冒険を装備中、ボブスレー@現実
【道具】支給品一式
【思考】基本:信成についていく
1:殿ぉー!
【高橋@男子フィギュアスケート日本代表】
【状態】健康
【装備】ホワイトアルバムのDISC@ディアボロの大冒険を装備中、ボブスレー@現実
【道具】支給品一式、銅メダル
【思考】基本:しかたないので信成と小塚についていく
1:早く家に帰りたいな……
【藤木茂@永沢君】
【状態】健康
【装備】ボブスレー@現実
【道具】支給品一式
【思考】基本:卑怯と呼ばれないような行動をとる
1:日本代表について行く
2:放火魔を捕まえる
「うおおおおおおおおおおおお!!!!何故DAAAAAAAAAA!!!!」
叫んでる主はタィケボロ、合体により一気に身体能力が上がったはずなのだがかませ癖はまったく直ってないのだ。
だがそこで彼(ら?)は決意する、自分が表側に出ればきっと俺は死なない。それにこの身体能力なら重要キャラも楽にこなせるはず。
「そうとなればいくぜ!!!今起きているこの聖杯戦争の波の中へとなあ!!!」
異常な身体能力を持つタィケボロはその能力により空を飛び聖杯の地へと向かうのであった・・・
【タィケボロ@タケシ×ディアボロ】
【状態】合体状態(タケシとディアボロ) 全裸
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:聖杯戦争の中へ突入する
1:物語の核心へと近づく
2:首輪はいつか外す
3:とりあえず活躍したい
※あくまでフュージョンなので持続時間は60分ぐらいです、合体中は空を飛べて常人の10倍ぐらいの力を持ってます。
「あ!人が空飛んでるー」
「すげー」
「!?」
直後、二人は衝撃波で消し飛んだ
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【タィケボロ@タケシ×ディアボロ】
【状態】合体状態(タケシとディアボロ) 全裸
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:聖杯戦争の中へ突入する
1:物語の核心へと近づく
2:首輪はいつか外す
3:とりあえず活躍したい
4:じ、自分達を殺しちまった…
※あくまでフュージョンなので持続時間は60分ぐらいです、合体中は空を飛べて常人の10倍ぐらいの力を持ってます。
「ガハッ!!」
宇宙で一つの戦いは終末に近づこうとしていた。
対峙しているのは、一人の男と巨大な『ソレ』。
右目は潰され、臓器はグチャグチャになった、見るに耐えない状態の男が一人。
その光景を見下すような眼差しで、『ソレ』は男を見つめる。
「まさか……『新惑星』までも喰らおうというのか!」
「―――――」
男は吼えるが、『ソレ』は答えようとしない。
男が必死に抗っても、無常に崩れ去る。
なんて無様な光景であろうか?
「そうか、何も答えないか……
――――――――ならば、聞けぇッ!」
死に際に男が叫ぶ。
『ソレ』は只々見守る。
「この世界にある脅威は貴様だけではない!
それだけを覚えておくんだなッ!」
そして、最後の咆哮、男はその名をはっきり叫んだ。
――― ラ = グ ー ス ! ! !
ラ=グース。
別名、『意思を持った空間』『星々を喰らう魔物』
大きさは銀河サイズ。はっきり言ってでかい。
遂にその魔の手が新惑星があるこの宇宙空間まで迫っていた。
果たして、この惑星はどうなってしまうのか?
その時である。
「こんな惑星が究極の食事とはね。ラ=グースさん、明日またこの場所にきてください。もっといい惑星をお見せいたしますよ」
「ほう、では明日まで待ってやろう、山岡士郎よ」
果たして、山岡士郎が作る究極のメニューとは? 新惑星はどうなってしまうのか?
次回、美味しんぼ。最終回「さらば雄山よ、俺たちに明日はない!」をお楽しみに!
【???・???/???・???】
【ラ=グース@虚無戦記】
【状態】???
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:???
1:士郎の作る料理が楽しみ
【山岡士郎@美味しんぼ】
【状態】健康、首輪なし
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:究極のメニューを完成させる
1:ラ=グースを満足させる料理を作る。
【富井富雄@美味しんぼ 死亡確認】
死因:ラ=ギースにより消滅
やっべwww、死因のとこの名前間違えたwww
死因:ラ=グースにより消滅
ついでに俺も消滅された
【俺@現実 死亡】
死因:ラ=グースにより消滅
ズガンッ!
「背中ががら空きなんだ☆」
「何だったのよこの人」
ビッグマッグによって潰された徳川家康を見下ろしているのはアーカードナルドとかがみがいた。
神の力を手に入れた家康も背後からの攻撃は防げなかった。気付けば少しは上出来だったのだろうが。
そう、カオスロワと言えど主催介入と言う暴挙を犯し、それだけでは飽き足らず既存キャラを大量にズガンすれば、こうなることなど十分に予測できたはずなのである。
それこそが、書き手が最初にすべきことだった。
「ふむ、次のターゲットはアレにしよう」
アーカードナルドの視線の先にはイナバ物置の製作所が立っていた。
【三日目・2時40分/新惑星・大田区】
【アーカードナルド@ヘルシングとかマクドナルドとかそこらへん】(クラス・支配者(マスター))
【状態】吸血道化師、柊かがみと契約、マ力増幅中?、テンション上昇中
【装備】なし
【道具】なし
【宝具】穀物で挟む挽肉と野菜(インフィニットマック)、他
【思考】基本:マクドナルドのマクドナルドによるマクドナルドの為の闘争
0:イナバ製作所に襲撃を仕掛ける
1:マスターに従う
※イナバ君(仮)の名前は知りません
【柊かがみ(七期)@らき☆すた】(マスター)
【状態】記憶喪失、吸マック鬼化、アーカードナルド(クラス・マスター)と契約、マクドナルドの制服
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:マクドナルドを広める
0:(気絶中)
1:もうどうにでもなれ
※吸マック鬼がどんな性質の生物かは不明です。
とりあえずマクドナルドのファーストフーズが大好きなようです。
※イナバ君(仮)の名前は知りません
【徳川家康@現実? 死亡確認】
「という夢を見た」(2回目)
【692@現実】
【状態】ご機嫌
【装備】エスカリボルグ@撲殺天使ドクロちゃん
【道具】支給品一式 ボカロのサイフ
【思考】
基本思考:もう夢オチ専用キャラになる
※家康強化と家康の死亡の話は夢でした
「と思ったか?」
「何!?」
ズガン
「実はこれから主催本部を離れるところだったんだよね」
【三日目・2時50分/主催本部】
【徳川家康@現実?】
【状態】健康、忠神、暴走した破壊神の力で若干の精神崩壊、魔力消費と疲労(小)
【装備】斬鉄剣、神の肉体、シルクハット
【道具】脇差
【思考】
基本:織田信長を守る
1:イナバ製作所の対主催者とショッカー達の皆殺し
2:対主催者は例外なく殺す。信長の協力者だけは生かす
3:余裕があれば羽柴秀吉もどさくさにまぎれて殺す
※ダークドレアムと神の全ての能力を奪い取りました
※主催者基地を離れたため、参加者の動向を確認できなくなりました
※実はまだ太陽にいるので、ダークドレアムと神以外は殺害していませんでした
【692@カオスロワ 死亡確認】
何か異常が起きている。
サーチャーのサーヴァントである黒桐幹也は保有スキルである【予測】で徳川家康の存在を感じ取っていた。
途轍もなく恐ろしいものがここ、イナバ製作所に向かっている。
「橙子さん、ちょっといいですか」
仮眠室の中、全裸で現れた右京を妹紅が燃やそうとするという騒ぎはあったが、今は情報交換も終わり落ち着いている。
「どうした?」
「実は……」
幹也は自分が察知した『恐ろしい存在』について橙子に説明した。
「『それ』は……橙子さんや妹紅さん、そしてイナバ製品すら殺すことが出来ます。それほど規格外の力を持っているんです」
幹也は真っ青な顔で、信じがたい情報を告げた。
蒼崎橙子は魔術師であり人形師である。彼女が作る人形は「本人と寸分違わぬ」出来であり、そうして製作した『自分のスペア』を
彼女は緊急事態に備えて用意している。現在活動している蒼崎橙子が活動停止に追い込まれた場合、スペアの人形が記憶を引き継ぎ
蒼崎橙子として活動を始める。つまり橙子を殺すことは不可能に近い。
蓬莱の薬を飲んで不死身となっている藤原妹紅を殺すことなど、さらに不可能だ。
しかし幹也は「そんな二人を殺せる存在がこちらに向かっている」と言い切った。
幹也がもたらす情報の正確さを、橙子は誰よりもよく知っている。
「しかもイナバ製作所を狙ってる訳か――そいつが襲来するまでにどれくらいの余裕がある?」
「地球到達まであと3時間程度、多分夜明けと同じ時刻になるでしょう。それまでに早く――――」
「ここから逃げなくてはならない……か」
ショッカーとの戦いは仮面ライダーたちに任せるつもりだったが、こうなった以上こちらの全力を以って敵を片付け
一刻も早くここから離れなければならない。
「とにかく皆にこの事を伝えて――黒桐? おい黒桐! どうした!?」
報告を終えた途端、先ほどの探査で魔力を使い果たしていたサーチャーは意識を失い倒れこんだ。
【三日目・3時00分/新惑星・大田区】
【蒼崎橙子@空の境界】(マスター)
【状態】健康、首輪無し
【装備】無し
【道具】支給品一式、人形の入ったホイポイカプセル、人形創りの道具、煙草(この二つは支給品ではありません。)
【思考】
基本: 主催者を殺し、その後に青子を殺す(それまでは取り合えず協力し合う)
1:とにかく黒桐を介抱し、新情報を皆に伝える。
2:『それ』(徳川家康)が来る前にイナバ製作所から退避する。
3:そのためにもショッカーとの戦いに一刻も早く決着をつける。
※杉下右京と情報交換をしました。
【黒桐幹也@空の境界】(クラス・サーチャー)
【状態】気絶、疲労(大)、魔力枯渇、首輪無し
【装備】エーテライト
【道具】謎の本、他は不明
【宝具】此の者想いし最愛の人(両儀式)
【思考】
0:気絶中
新惑星のどこか。巧妙にその存在を隠蔽された秘密基地の中に、彼はいた。
彼の名はJUDO。またの名を大首領。ショッカーを初めとする、数々の秘密組織を影で操ってきた存在だ。
「死神博士が殺されたか……」
地の底まで響くような重厚な声で、JUDOは呟く。
「あの冷気使いの若造……KAITOとか言ったか。虫けら<ワーム>の分際でショッカーにたてつくとは、愚かな奴よ」
自らの部下を殺した男の名を呼ぶJUDO。一切の表情が浮かばぬその顔からは、彼の心情を読みとることはできない。
「地獄大使、いるか」
「はっ、お側に」
JUDOの呼びかけに応え、奇妙な衣装を身にまとった男が姿を現す。
彼の名は地獄大使。死神博士と肩を並べるショッカー幹部の一人である。
「死神博士が倒された。穴埋めのために例の計画を行う。準備はできているか?」
「もちろんでございます。『器』の位置も特定済み。首領の許可さえいただければ、今すぐにでも」
「ならば、さっそく作戦開始だ。行ってこい」
「はっ!」
力強い返事を返すと、地獄大使はその場をあとにした。
◇ ◇ ◇
俺は前田彰。いわゆる不良だ。
まあ、今通っている学校は不良ばっかりなんでその中では常識人扱いされちまってるがな……。
まあ、それはどうでもいい。
このふざけた殺し合いが始まって二日。
なんとか家まで帰ってきたら、なぜか俺の家は写真館になっていた。
まあ、今は世界中で異常事態が起きてるらしいので、こういうこともあるんだろう。
悲しいことに非常識な事態に耐性ができてしまっていた俺は、自宅が消え去るという今の状況もなんとか受け入れることができてしまった。
お袋はちょっと前まではここにいたのだが、何だかいやな予感がすると言って出て行ってしまった。
なんでも、仕事場の危機を感じ取ったらしいのだが……。というか、よくこの状況下で働き口を探すなんてできたもんだ。
それからこの写真館の主らしい爺さんは、とっくに寝ている。
年寄りに夜更かしは辛いのだろう。
よって、今ここにいるのは俺だけだ。
そんなこんなで俺がボーっとしていると、突然写真館の扉が乱暴に開け放たれた。
もちろん、客が来たわけではない。
写真館に入ってきたのは、いかれた衣装を着たおっさんと全身黒タイツの集団だった。
今は殺し合いの真っ最中。そして大人数で他人様の家に押しかけてきたとなれば、連中の目的も想像がつく。
「なんだてめえら! やんのかこら!」
支給された剣を握り、俺は精一杯の啖呵を切る。
だが悲しいことに、誰一人として怯えてはくれない。
「貴様に用はない。邪魔だ、死ね」
おっさんがそう呟き、手にした銃の引き金を引く。
次の瞬間には、俺はあまりにあっさりと死んでいた。
◇ ◇ ◇
前田を殺害した地獄大使達は、分散して写真館の中を調べ始める。
程なくして、部屋で寝ていた栄次郎が発見され、地獄大使の前に引きずり出された。
「な、なんなんだ! 人が寝ていたのを無理矢理引っ張ってきて……」
混乱しわめき散らす栄次郎の前に、地獄大使は一本のガイアメモリを突きつける。
ミュージアムから盗んだ技術で作り上げた、ショッカー特製のメモリを。
「それは……」
邪悪な笑みを浮かべながら、地獄大使はメモリをおののく栄次郎の首筋に突き刺す。
『シニガミハカセ!!』
◇ ◇ ◇
「気分はどうだ? 新たなる死神博士よ」
長く伸びた髪に、漆黒のマント。先程までとはまったく異なる風貌となった栄次郎に、地獄大使は呼びかける。
「死神博士? 違うぞ、地獄大使。私は……」
マントを翻し、悪鬼のごとき表情を浮かべながら栄次郎は応える。
「スーパー死神博士だ!」
【三日目・4時40分/新惑星・光写真館(元前田君の家)】
【光栄次郎@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康、スーパー死神博士状態
【装備】死神博士メモリ@仮面ライダーディケイド完結編
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:ショッカー万歳
【地獄大使@仮面ライダー】
【状態】健康
【装備】黄金銃@真・女神転生if...
【道具】支給品一式
【思考】
1:ショッカーによる世界征服
【ショッカー戦闘員@仮面ライダー×10】
【状態】健康
【装備】いろいろ
【道具】支給品一式
【思考】
1:地獄大使に従う
【三日目・4時40分/とある秘密基地】
【JUDO@仮面ライダーSPIRITS】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】不明
【思考】
1:戦力を整える
2:KAITOはそのうち殺す
【前田彰@魁!!クロマティ高校 死亡】
『ファイブライダーキック!!!!!』
「ショッカー万歳!グゲーッ!」
「ショッカーに栄光あれ!ケエーッ!」
5人のライダーの力を合わせた攻撃をくらってシオマネキング、モスキラスが倒された。
「グガガガ……ギギ……」
辛うじて今の攻撃に耐えたライダーキラーも、体中から煙が噴き出しショートした回線からは火花が散っている。
「クソッ、ライダーたちは変身できないはずではなかったのか!これでは作戦と違う!」
アポロガイストは思わず叫んだ。このままではライダーキラーが倒されるのも時間の問題である。
「残念だったな!式ちゃんが俺達の首輪を外してくれたのさ!」
「これで終わりだショッカー!みんな、もう一度ファイブライダーキックをくらわせるぞ!」
5人のライダーが必殺技の構えを取ったその時である。
「おぉ〜っと、禁止行為を行っているアホを5名発見〜 変身・変型は現在禁止行為だって知ってたか? マヌケ」
次のほんの一瞬の間に、仮面ライダーたちは変身を強制解除されて弾き飛ばされた。
「な……何が起きたんだ!?」
「これは……首輪!?」
彼らはただ変身を解除されただけではなかった。その首には既に外されたはずの首輪がはめ直されていたのだ。
「ふん、いいザマだな違反者」
「お前は……いったい何者だ!?」
「我は 首 輪 で あ る
この手で貴様らを処罰してもよかったのだが……その必要はなさそうだな
それにこの建物の奥にはまだ処罰すべき首輪未装着者がいるようだ」
混乱する仮面ライダーたちをあざ笑うと、首輪は仮眠室へと向かっていく。
「待て!そこには行かせるものか!」
ライダーたちは首輪を止めようとする。しかしショッカーがこの好機を見逃すはずがなかった。
「なんだかわからんが……今だ!殺せライダーキラー!」
命令を受けたライダーキラーは、手始めに最も近くにいた上城睦月をディエンドブラストで狙撃する。
生身でエネルギー弾をくらった睦月は木っ端微塵に爆発した。
「睦月!!」
「ファングメモリ!あいつの腕を噛み千切れ!」
フィリップは変身解除されて恐竜型に戻ったファングメモリをライダーキラーにけしかける。
ファングメモリは素早くディエンドライバーを持っているほうの腕に食らいつくと、一気に噛み千切った。
「グォォォォォォ!!!」
ライダーキラーは残った片手でファングメモリを捕まえ、渾身の力で握り潰す。
「ファングメモリ!」
「危ねぇ!!フィリップ!」
ファングメモリの最後に唖然となっているフィリップにライダーキラーは狙いを定めた。侑斗はフィリップを庇い、ライダーキラーの攻撃を受ける。
「ぐっ……!!」
「侑斗!?」
ライダーキラーのチョップは一撃で桜井侑斗の体を袈裟懸けに切り裂いていた。大量に吐血する侑斗を見て、ライダーキラーは敵の死を確信し仮面の奥で笑う。
「……最後に言っておく……俺達は、かーなーり往生際が悪い!今だ士!」
その言葉に反応して顔を上げたライダーキラーが最後に見たものは、侑斗の支給品であるデネビックバスターをこちらに向けて構える門矢士の姿だった。
デネビックバスターの射撃によって頭部を吹き飛ばされたライダーキラーはその場に崩れ落ちた。
「侑斗!!しっかりしろ!」
士たちは侑斗の元へ駆け寄る。だが彼がすでに事切れていることは誰の目にも明らかだった。
「睦月……侑斗……そんな」
仲間の死に呆然とするライダーたち。彼らはその一瞬忘れていた、もう一人の敵の存在を。
フィリップが倒れた。
「え、フィリッ――――」
続いてユウスケも倒れる。
「何!?」
慌ててデネビックバスターを構える士。しかしその体から力が急激に失われていく。
「しま……った……アポロガイスト……」
士も地に倒れる。3人に向かってパーフェクターを翳していたアポロガイストは、彼らの命の炎を完全に吸収したことを確認し満足そうに笑みを浮かべる。
「怪人どもを犠牲にしたが、忌々しいライダーを5人も始末できた。このままイナバ製作所の連中を皆殺しにしてやろう!」
アポロガイストは意気揚々とイナバ製作所仮眠室へ向かった。
【三日目・3時10分/新惑星・大田区イナバ製作所前】
【スーパーアポロガイスト(人間態)@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】パーフェクター@仮面ライダーディケイド
【思考】
0:仮面ライダーどもを全滅させたぞおおおおお
1:カオスロワで優勝するのだあああああ
2:このまま残りの連中も皆殺しだあああああ
【首輪@パロロワ全般】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:カオスロワの秩序を保つ
1:首輪未装着者に首輪をつける
2:その者が禁止行為を行っていたらズガン(禁止行為とみなされない範囲で)
※首輪装着者の能力を使えるようです
【シオマネキング@仮面ライダー 死亡確認】
【モスキラス@仮面ライダー 死亡確認】
【ライダーキラー@ガイアセイバー 死亡確認】
【上城睦月@仮面ライダー剣 死亡確認】
【桜井侑斗@仮面ライダー電王 死亡確認】
【門矢士@仮面ライダーディケイド 死亡確認】
【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド 死亡確認】
【フィリップ@仮面ライダーW 死亡確認】
※門矢士、小野寺ユウスケ、フィリップは死体を破壊されない限りスーパーアポロガイストの持つパーフェクターを破壊することで蘇生可能です。
駄文だな
おす、・・・・すごい漢たちども、不破……ではなく飛竜だ。
「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー………!!!」
先程、不破の奇妙な忍術で門番共は倒したわけだが……
「んんんんんんんんんんんんんんんー…… !!!」
結局、牢獄から出られないわけで……
「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
それに不破はさっきからうるせえし……
「流影陣! 流影陣! 流影陣!」
隠密行動もクソもあったもんじゃねえ……
「わからんのか! この戯けが!」
これじゃあ、埒が明かねえ……
その時、不思議なことが起こった。
不破の身体が宙に浮きやがった。
意味がわからない。
「乗れ、飛竜殿!」
「………ああ」
仕方ないので、俺は不破の背中に乗った。
だがな、不破、これでどうやって牢屋から出るんだ?
「拙もKOF SKY STAGEに出たかったな……」
「………そうか」
さらに意味がわからなくなった。
【三日目・3時00分/主催本部の牢獄】
【不破刃@Art of Fighting 龍虎の拳外伝】
【状態】健康 忍者 師範 すごい漢、飛行中
【装備】なし(没収されました)
【道具】なし(没収されました)
【思考】
1:KOF SKY STAGEに出たかったな……
2:すごい漢と戦いたいけど、今は様子見
3:せこい漢は必ず、殺す
4:己、如月影二! 許 ざ ん ッ!
【ストライダー飛竜@ストライダー飛竜】
【状態】健康
【装備】なし(没収されました)
【道具】俺にそんなものは必要ない
【思考】
1:主催者の動向を探る
2:不破、だからどうやって牢獄から出るんだよ
ボブスレーに乗った焼き玉葱討伐隊の一行は、ようやく灼熱地獄と化したハワイに到着した。
ハワイは辺り一面が焼け野原になり、炎の力を吸収されて殺された炎使いたちの焼死体が転がっている。
【モハメド・アヴドゥル@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【ルビカンテ@ファイナルファンタジーW 死亡確認】
【花菱烈火@烈火の炎 死亡確認】
【ステイル=マグヌス@とある魔術の禁書目録 死亡確認】
【くまぇり@現実 死亡確認】
「なんと……むごい事を……」
「と、殿!あれを見てくだされ!」
小塚の指差す方に目をやる一行。そこには巨大な玉葱の形をした火の玉が宙に浮かんでいた。
「なんじゃあれは!UFOか?」
「おそらく奴がこの放火の犯人だ。炎の力を吸収して超高温になりすぎたせいでプラズマ化しているんだろう」
人智を越えた放火魔の姿に慄く男子スケート3人衆。一方藤木はその火球の形状から放火魔の正体を確信していた。
(やっぱり君だったんだね、永沢君。僕は君を止めてみせる。そして君と、いや……卑怯者だった過去の自分と決別してみせる!)
地上5mほどを浮遊していた玉葱火球は、やがて太平洋に向かって進み始めた。
「太平洋の向こうにあるのは日本……殿!やつはまさか次は日本を燃やし尽くすつもりでは!?」
「なんだと!おのれ焼き玉葱、もう許せぬ!成敗してくれるわ!」
(永沢君、君は復讐するつもりなのかい? 僕達が生まれ育った清水市に……)
「ともかく奴を放ってはおけない。追いかけるぞ!」
太平洋上を日本に向かって移動する焼き玉葱を追って、4人はボブスレーに乗り込みホワイトアルバムの能力で凍らせた海の上を滑っていった。
【三日目・3時30分/新惑星・太平洋上】
【永沢君男@永沢君】
【状態】プラズマ玉葱
【装備】なし(燃え尽きました)
【道具】なし(燃え尽きました)
【思考】基本:全て燃やし尽くす
※火球状態で日本に向かっています。
【信成@男子フィギュアスケート日本代表】
【状態】健康
【装備】ホワイトアルバムのDISC@ディアボロの大冒険を装備中、ボブスレー@現実
【道具】支給品一式
【思考】基本:英雄となって日本に凱旋帰国する
1:焼き玉葱を倒す
2:織田信長を倒す
【小塚@男子フィギュアスケート日本代表】
【状態】健康
【装備】ホワイトアルバムのDISC@ディアボロの大冒険を装備中、ボブスレー@現実
【道具】支給品一式
【思考】基本:信成についていく
1:殿ぉー!
【高橋@男子フィギュアスケート日本代表】
【状態】健康
【装備】ホワイトアルバムのDISC@ディアボロの大冒険を装備中、ボブスレー@現実
【道具】支給品一式、銅メダル
【思考】基本:しかたないので信成と小塚についていく
1:焼き玉葱の凶行を止める
【藤木茂@永沢君】
【状態】健康
【装備】ボブスレー@現実
【道具】支給品一式
【思考】基本:卑怯と呼ばれないような行動をとる
1:日本代表について行く
2:永沢君を倒す
345 :
また社長か:2010/03/03(水) 02:42:10 ID:B2KLPeBY
「ワハハハハハハハハハハ!粉砕!玉砕!!大喝采!!!」
そう言って右手に装着した田代砲をドカドカ連射する男。
台詞の時点で大方察しがつくだろうが彼こそ有名な海馬コーポレーションの海馬社長だ。
彼は自分の行く道を遮る奴らを粉砕玉砕大喝采していた。
すると………
「うわあ…ひっどいねぇ。これって君がやったの?
俺はどっちでもいいけど」
自分とよく似た声がして視線を移すと会社のスーツを着た男がいた。
知ってる人は台詞の時点で大方察しがつくだろうが彼こそカブトボーグのアニメに出てくるアミューズメント会社ハードキャッシュの社長村正彦だ。
ちなみに区切り方は「村 正彦」だ。
「貴様、何者だ」
「名前を聞く時はまず自分から名乗るのが常識じゃない?
俺はどっちでもいいけど。
そういえば君はこの殺し合いに乗ってるのかい?
俺はどっちでもいいけど」
「ふぅん。俺の栄光のロードの邪魔をする凡骨はこの俺が蹴散らしてくれるわ!!」
「ちょっと、それって答えになってなくない?
俺はどっちでもいいけど」
海馬は正彦に田代砲を向け、光弾を発射する。
正彦は懐から正六角形のようなものを取り出した。
「武装錬金!俺はどっちでもいいけどぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
刀に変形したソレは田代砲のエネルギーを雲散霧消させた。
「何ィ!貴様…何をした!!」
「これはソードサムライXって言ってね。
どんなエネルギーもこの刀身が吸収してしまうんだ。
それにしてもソードサムライXって名前ダサイって思わない?
俺はどっちでもいいけど」
「ぐぬぬ…おのれぇぇ……」
「ここで相談だ。お互い一人じゃ生き残るのは難しいだろう?
俺と手を組まないかい?」
武装錬金を解除して手を差し伸べる正彦。
だが海馬はその手を払いのける。
「ふぅん…栄光を掴む者など俺1人で十分だ。
協力だと?馬鹿馬鹿しい、俺1人の力で優勝してみせる!
…まぁ、ついてくるだけなら構わんがな」
「交渉成立だね。俺はどっちでもいいけど」
こうして社長2人のコンビが誕生した。
【3日目・2時10分/新惑星・埼玉県】
【海馬瀬戸@遊戯王デュエルモンスターズ】
【状態】健康
【装備】田代砲
【道具】支給品一式
【思考】
基本:誰であろうと蹴散らしてくれるわ
1:ブルーアイズを探す
2:正彦と組む
【村正彦@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】武装錬金ソードサムライX
【道具】支給品一式
【思考】
基本:生き残る
1:優勝?打倒信長?俺はどっちでもいいけど
2:海馬と組む
【野原みさえ@クレヨンしんちゃん 死亡確認】
【ダイナソー竜崎@遊戯王デュエルモンスターズ 死亡確認】
【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V 死亡確認】
死因:粉砕!玉砕!!大喝采!!!
347 :
今週のジャンプワンピース無かった:2010/03/03(水) 16:09:49 ID:9l16RyMV
ピサの斜塔の頂上に一匹の小鳥がとまった。
小鳥は周りを見渡し、そこにある一人の男がいた。
彼の名はロイ・マスタング。炎の錬金術師。
鳥は彼の心臓を嘴で一突き。そのまま彼を食べたのであった。
【ロイ・マスタング@鋼の錬金術師 死亡確認】
「鳥が食べた…だと…?」
黒崎一護はいつもの調子でつぶやいた。
鳥は彼にきずいたのだろう。かわいらしい瞳でこちらをみている。
「チッ。あのゴミが」
鳥はそう思い、一つの線のように逃げた。
そのころ下ではレミオロメンのボーカルがコンサートを開いていた。
「こなああああああああゆきいいいいいいいいい」
うるさい音量。鳥はキレてレミオロメンのボーカルを殺そうとする。
嘴は向かう。彼の目に。
目に刺さるあと1cm。その瞬間、鳥はワープされた。
いや吹っ飛ばされたのだろう。車にはねられたのだ。
「ん?なにかはねたか」
ハンス・クルーバーはハッピーターンを食べながらそう言った。
「まったく。この車は制御がきかなすぎる」
その車はプリウス。ブレーキがきかない車だ。
「こなああああああああああああああゆきいいいいいいいいいい」
彼の音量は響く。まるで月さえも音で破壊するような。
「粉雪…だと…?」
黒崎一護はそれをみて、ヒソリとつぶやいた。
「クソォ!食えなかった!!」
鳥は悔しがった。ピーチクパーチクと声を出しながら。
そこに一人の男がやってきた。鳥は食おうとするがだめだった。
バリアが張られている。嘴は刺さらず、かといって折れることも無かった。
「そうだよ。ぼくがともだちだよ」
彼は鳥に手を差し伸べた。バリアを解除して。
「こいつは…死を恐れないのか…?」
鳥は無表情でそのことに恐怖を感じた。
348 :
今週のジャンプワンピース無かった:2010/03/03(水) 16:11:42 ID:9l16RyMV
【三日目・2時45分/新惑星・ピサの斜塔付近】
【鳥@鳥(映画)】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:食べる
1:こいつは…死を恐れないのか…?
【レミオロメンのボーカル@現実】
【状態】熱唱中
【装備】なし
【道具】マイク 支給品一式
【思考】基本:こなああああああああゆきいいいいいいいいい
【ハンス・クルーバー@ダイ・ハード】
【状態】乗車中
【装備】プリウス
【道具】ハッピーターン 支給品一式
【思考】基本:生き残るため優勝する
【黒崎一護@BLEACH】
【状態】健康
【装備】斬月@BLEACH
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いには乗らない
1:粉雪…だと…?
【ともだち@20世紀少年】
【状態】健康
【装備】バリアマシーン
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者となり、優勝者とともだちになる
1:そうだよ。僕がともだちだよ。
その頃、社長の嫁とも言えるドラゴン――ブルーアイズホワイトドラゴンは……
「その力!その見た目!どうだ、我が軍に入らぬか?」
「えぇ〜……私は主様を探しているのですが……」
「我が軍はこれから各地を巡る、いずれ見つかるだろう。
それに、一匹よりも複数いたほうが安全だろう?」
「確かに……攻撃力3000なんていまじゃ普通ですもんね。わかりました、ご一緒します」
スカウトされていた。
【三日目・2時30分/新惑星・千葉県】
【真竜ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】全身中損傷(回復中)、最終形態
【装備】なし
【道具】山田の骨
【思考】
1:主催、参加者問わず全てを「捕食」で殺す
2:使える手駒を集め、真・空気組を倒す
【リブロドラゴニカ@セブンスドラゴン】
【状態】全身ダメージ(中)
【装備】なし
【道具】???
【思考】
1:仕方ないのでニアラに従う
2:軍……?
【ドラゴアンゼラ@セブンスドラゴン】
【状態】全身ダメージ(小)、魔力消費(小)
【装備】なし
【道具】帝竜達の遺品のねるねるねるね×8
【思考】
1:仕方ないのでニアラに従う
2:巻き込まれてこのドラゴンもかわいそうに……
【スターダスト・ドラゴン@遊戯王】
【状態】攻撃力2500、全身ダメージ(中)
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:ニアラに従う
1:不動遊星かその仲間たちに会いたい
2:3000……十分じゃないか
【ブルーアイズホワイトドラゴン@遊戯王】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:主である社長を探す
2:とりあえずニアラ達についていく
その頃、合体したディアボロとタケシは、数々の気を探りその結果、大田区へと辿りついた。
「見えた!!!!!(シュピーン!!!)」
「あ、人が飛んでいる。」
「すげー」
ヒュゥゥゥゥゥン ピシャーン!!!!
「「「!!!???」」」
【三日目・2時40分/新惑星・大田区】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
死因 着地際に起きた衝撃波で消滅
【タィケボロ@タケシ×ディアボロ】
【状態】合体状態(タケシとディアボロ) 全裸
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:聖杯戦争の中へ突入する
1:物語の核心へと近づく
2:首輪はいつか外す
3:とりあえず活躍したい
4:じ、自分達を殺しちまった…
※あくまでフュージョンなので持続時間は60分ぐらいです、合体中は空を飛べて常人の10倍ぐらいの力を持ってます。
>名簿が【中国人@現実】×約12億人ではなく、【中国人×約12億人@現実】 な以上、それに従い首輪は一つとさせて貰う。
「つまりたった一つの首輪を爆破させれば一気に12億人を殺せる!12億人殺害なんて全ロワ中でも最高記録よ!
ウィキの殺害数ランキングでも釣りバカコンビを抜いてブッチぎりの一位よ!首位よ!トップよ!
こんなに目立てるチャンス、他にはないわ!」
そう叫ぶと、らきすたのデコは中国人×約12億人の首輪にむけてデコレーザーを撃つ。
閃光と爆発音が中国全土に轟いた。それを聞いたらきすたのデコは中国人12億人の死を確信し、満足して日本へと戻った。
「奴は中国拳法を舐めたッッッ!」
中国人×約12億人は無事だった。彼らは太極拳でらきすたのデコのレーザービームを受け流していたのだ。
【三日目・4時00分/中国】
【らきすたのデコ@らき☆すた】(マスター)
【状態】健康、令呪残り六個、☆を失った、あやのと融合中、目立つことへの更なる渇望
【装備】額のレーザービーム
【道具】支給品一式
【思考】基本:目 立 つ
1:朝比奈みくると手を組み、目立つために殺す。
2:泉こなた達をより楽しく殺す
3:聖杯戦争に優勝して目立つ
※アサシン、アーチャーのマスターです
※蓬莱山輝夜より、輝夜が知る限りの情報を入手しました
※完全体になったことにより戦闘力が飛躍的に上昇しました
【中国人×約12億人@現実】
【状態】健康、約12億人の首に巨大な1つの首輪
【装備】色々
【道具】色々
【思考】1:首輪解除したい
【郭海皇@バキ 死亡確認】
【郭春成@バキ 死亡確認】
【ピクル@範馬刃牙 死亡確認】
死因・受け流されたデコレーザーをくらって溶解
が、それは迫り来る死を目前にした692の夢だった。
「という夢を見たんだ。太極拳でどうやってレーザー受け流すんだよ」
かくして、殺害数トップはデコとなった。
アリガトォオオゥ───ッッッ!!
【中国人×12億@現実 死亡確認】
【692@現実 死亡確認】
死因・デコレーザーをくらって溶解
PPPPPPPPPPP
PPPPPPPPPPP
PPPPPPPPPPP
PPPPPPPPPPP………
パン……
【らきすたのデコ@らき☆すた 死亡確認】
死因:禁止行為による首輪爆破
で、692がデコ達に虐殺されてた頃
☆ ☆ ☆
(前略)
送付頂いた資料に基づき慎重にご検討しました結果、今回はご希望に添えない結果となりました。
中の人様がご自分の力を発揮できる企業に出会える事を、切に願っております
××株式会社 人事部より
「……こ、これも夢オチになんない?」
【俺@現実 就職浪人決定】
※ネタにでもしなきゃやってらんない
そういや、中国人12億人って並べたらどうなるんだ?
大田区がヤバイ!!
中国人×約12億人は太極拳の使い手である。
太極拳を極めれば不可能なことなんて何一つない。
しかし、これに待ったをかける者たちがいた!
「ヨガヲナメルナヨ!」
インド人×約11億人である!
睨みあう両陣営。
こうして誰も望んでいない闘いが幕を開けようとしていた。
【三日目・4時30分/新惑星・大田区】
【中国人×約12億人@現実】
【状態】健康、約12億人の首に巨大な1つの首輪
【装備】色々
【道具】色々
【思考】1:首輪解除をしたい
2:インド人を倒す
【インド人×約11億人@現実】
【状態】健康、約11億人の首に巨大な1つの首輪
【装備】色々
【道具】色々
【思考】1:首輪解除をしたい
2:中国人を倒す
【アメリカ人×約1人@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】首輪解除装置
【思考】1:もうダメだ……おしまいだ……orz
「コウナッタラ、核使ウシカアリマセーン」
そして、アメリカ人は最後の手段に出た。
20XX年、大田区は核の炎に包まれた。
【三日目・4時30分/新惑星・大田区】
【中国人×約12億人@現実 死亡】
【インド人×約11億人@現実 死亡】
【アメリカ人×約1人@現実 死亡】
死因:核
359 :
東宝でやれ:2010/03/04(木) 22:01:15 ID:7huXnfkK
大田区が核の炎に包まれた結果、大田区は第二の秋葉原と化した。
核エネルギーを吸収し、様々なモンスターが誕生したのである!
「やあ皆(´・ω・`)」
「久しぶり!(`・ω・´)」
【三日目・4時30分/新惑星・大田区】
【ゴジラ(善)@流星人間ゾーン】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本:新惑星の平和守る
1:目の前の怪獣達を倒す
【ゴジラ(悪)@ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本:全ての生命体を皆殺し
1:目の前の連中を皆殺し
【ラドン@空の大怪獣ラドン】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本:メガヌロンを食べる
1:メガギラスを食べる
【メガギラス@ゴジラ×メガギラス G消滅作戦】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本:テリトリー内に入った者を倒す
1:ラドンから身を守る
【ジラ@GODZILLA(ハリウッド版) 死亡確認】
死因:ゴジラ(悪)の熱線の巻き添え
足元ではさらなる惨劇が!
【液体人間@美女と液体人間】
【状態】液体
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本:とにかく他人を襲う
【ショッキラス@ゴジラ(84年版)】
【状態】マタンゴ化
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本:マタンゴを増やす
【マタンゴ人間@マタンゴ 死亡確認】
死因:ショッキラスによる吸血
大田区の片隅で核が炸裂する中、イナバ製作所は非常に慌ただしい雰囲気だった。
「そんな敵、本当にいるの?」
「ああ、お前達蓬莱人すら殺せる存在らしい」
「ちょっと戦ってみてぇな……駄目か?」
「駄目だ」
「あややや……でも、これだけ人がいればおいそれと攻められますまい!」
「私がその敵だったら、密集地帯には上空から爆撃してますよ?」
「人が集まれば確かに攻めにくいのも道理ですが、同時に一網打尽にされる恐れがありますからねぇ。
実際過去の犯罪にもそのようなケースがあるわけでして……」
黒桐幹也の能力によって判明した、未知の怪物の存在。
この情報に、仮眠室に集まった参加者の意見が違えた。
強敵には力を集結させて戦うべきだ、
数の力でどっしりと今までと変わらず籠城すべきだ……
『イナバ製作所にこのままとどまる』意見もあれば、
勝ち目のない強敵ならば一度逃げて策が出来てから合流、
対主催の生存確率向上のために各地にばらける……
『即刻イナバ製作所から離れる』意見もあった。
「戦力分散は危険かもしれません、ですが……万が一を考えてみてください」
そんな飛びかう意見のなか、警視庁特命係・杉下右京は落ち着いた声で言葉を続けていた。
ちなみに今の彼は全裸ではない。
妹紅の激しい抗議と、右京の全裸は文化論がぶつかり合った結果、
それぞれの支給品から一部を拝借し、胸部には二つの蜆を、股間部にはホウレン草を張りつけ、
『限りなく全裸ではあるが全裸ではない格好』で妥協された。
何も知らない人が見たらまず間違いなく警察に通報されるだろうが、
そんな格好の右京の話を、仮眠室の参加者達はやがて静かに聞くようになった。
「あと三時間で訪れる未知の存在……それも恐ろしいですが、敵はなにもその存在だけではない。
一向に減る気配のない死者の数……これはつまり、それだけの殺人犯がいることになります。
私には、そちらの存在も気がかりなんですがねぇ……」
右京の話は、もっともであった。
確かに未知の存在も恐ろしくはあるが、怪物はそれだけではない。
既にこの数時間だけで、
悪の巨大組織ショッカー軍団に襲われ……
味方とはいえイナバの壁を容易くぶち抜く防衛メカがやってきて……
見せ場はなかったが、誰かの命令でここを狙っていたと思われる剣士が奇襲してきて……
かつて絶対無敵の要塞、この世界の聖域とまで思えたイナバ製作所の姿は今はもうない。
今、こうやって話をしている間にも、未知の怪物とは異なる怪物に襲われないとも限らない。
それならば分散して、各地で危険の芽をつんだほうがいいのでは?
そして、仮眠室のベッドの下に転がっていた一冊の本。
たまたま右京が見つけたこの本が、参加者達に決心をさせた。
『殺し合いの会場で大人数で固まったりカレー食ったり籠城すると死ぬ』
それはそれは、酷いタイトルで、しかし何故か説得力のある本だった。
そして、参加者は動き出す
「確かに、その未知の怪物は無視できませんが、私にはあのデコ一味も無視できません。
あれも野放しにすれば、やがて皆を、この星を、全てを破壊しかねない存在です」
「蓬莱人を殺せる存在……そいつと戦って本当に殺されるなら、私はそれまでにせめて皆の仇を討ちたい」
「私は陽が昇ればまた動けなくなるでしょう……それまでに出来ることを精一杯やりたいです」
少女二人と眠る男二人をベッドごと担ぎ上げ、自分が開けた穴よりメカが飛び立つ。
「私はそうですねぇ……こちらの古畑さんと黒桐さんが目覚めしだい、ショッカーを少し探ってみます」
ベッドに腰掛け、ホウレン草の隙間から何かを見え隠れさせながら刑事は思案にくれる。
「やっぱ三時間後の敵より目の前の敵だよなぁ。あいつら大丈夫かな……」
「ライダー達もそう容易く負ける相手ではないだろうが、こうなった以上救援に行くぞ」
この戦いにおいて切り札となる存在を従え、姉妹は正面口へと向かう。
「では私達は……」
「まずは地下にいるだろうギリアム達に未知の存在を教えるのが先じゃないか?」
「それもそうですね、早く知らせないと……」
サーヴァントを欠いた状態のサーチャー達は、未だ地下室で調べものをしている三人を探しに向かう。
三時間後の敵よりも、今いる敵に集中する……
仮眠室の参加者達が出した答えは……
正しかったかもしれないが、しかし、あまりにも遅すぎた
すでに、刺客はすぐ、そこまで、来ていたのだ
「おーっと、首輪をつけてないうえに変型しているアホメカをはっけぇぇぇんん……」
「何者だ!?」
「我は『首輪』なり。貴様には我が直々に手を下してやろう」
「このまま皆殺しにしてやるのだああああああ!」
「お前は!?まさかあの仮面ライダー達が……!?」
「俺にはわかる!この地下室に!物語の核心に迫るなにかがある!」
「また全裸の男!?」
「そういえば、私達と同じように洗脳されていた彼は無事でしょうかねぇ……」
【三日目・3時15分/新惑星・イナバ製作所近辺】
【鷹の爪組】
1:『首輪』に対処
※持ち物変化、蜆×2とホウレン草が杉下右京のもとに
【英雄組】
1:スーパーアポロガイストに対処
【探索者組】
1:タィケボロに対処
【刑事組】
1:気絶からの回復を待つ
※持ち物変化、杉下右京蜆×2とホウレン草を装備
「あーあ、就職浪人したんだ。可哀想に」
「まぁ自己投影したキャラに大暴れさせるような人格破綻者じゃ当然ですよね♪」
もはや血肉ダルマと化し、完全に沈黙した692だった物を足蹴にしながら、二人は笑った。
「まぁこんなクズじゃどこのブラック企業だって雇ってくれませんね。
この就職氷河期に浪人したってだけでもダメ人間決定なのに」
「自己掲示欲の塊のウザイ蛆虫じゃ仕方ないわね」
そして、692の身体にはガソリンが注がれていく。
「せめて安らかに火葬してあげましょミ☆」
どこからか取り出したマッチが放られ、692の身体は赤い炎に包まれていった。
「生まれ変わったら、現実世界では社会の底辺だっていう自覚を持って、少しは自重しなさいね?」
辺りに漂う焼肉の臭いを感じながら、彼女達は微笑んだ。
【三日目・?時??分/????】
【真・空気組】
【らきすたのデコ@らき☆すた】(マスター)
【状態】健康、令呪残り六個、☆を失った、あやのと融合中、目立つことへの更なる渇望
【装備】額のレーザービーム
【道具】支給品一式
【思考】基本:目 立 つ
0:目立つために殺す。
1:朝比奈みくると手を組む。
2:泉こなた達をより楽しく殺す
3:聖杯戦争に優勝して目立つ
※アサシン、アーチャーのマスターです
※蓬莱山輝夜より、輝夜が知る限りの情報を入手しました
※完全体になったことにより戦闘力が飛躍的に上昇しました
【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】全身打撲
【装備】無し
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】基本:目 立 つ
0:らきすたのデコが若干心配
1:らきすたのデコと手を組み、目立つために殺す。
2:自分より目立つSOS団のメンバーを殺す
3:というか自分より目立ってる奴は皆殺す
【笑点のピンク@現実】 (クラス・アサシン)
【状態】全身打撲
【装備】拳銃
【道具】支給品一式、タバコとライター
【宝具】落語家の言霊
【思考】基本:らきすたのデコに従う
0:もうついていけない
1:でも逆らうことは出来ない
【八意永琳@東方Project】(クラス・アーチャー)
【状態】全身打撲、左腕骨折、首輪なし、催眠・幻影の類は無効化、洗脳、血塗れ
【装備】弓
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】不明
【思考】 基本:らきすたのデコに従う
1:――――――
ハーミットパープル
「隠者の紫!!」
荒木は隠者の紫の能力でテレビを介して周囲の状況を念写した。
そこに映し出されるのは新たな敵、そしてやられる仮面ライダー達。
さて、自分はどうするべきか。
自分もここにいる人と一緒に敵と戦うか?
「ま、決まってるんだけどね」
足の調子を確認してみるがすこぶる調子がいい。
これから自分がやるべきことを実行するには最高のコンディションだ。
荒木は足に力を入れ……。
「逃げるんだよォォォォ―――――――ッ!!」
【三日目・3時15分/新惑星・大田区】
【荒木飛呂〇@現……実……?】
【状態】波紋使い、吸血鬼
【装備】なし
【道具】支給品一式、イナバ物置、漫画家に必要なもの全て
【思考】
1:逃げる
2:締め切りまでに原稿を仕上げる
3:バトロワに関しては割とどうでもいい
「そういえば、少佐」
「なんだい、レミリア嬢?」
「貴方はこの世界に来るまで何をしてたの?」
「んー、ドッジボールだ…」
「へぇ〜(外の世界では弾幕ごっこじゃなくてドッジボールが流行っているのね)」
(冗談のつもりで言ったんだが……バトルドッジボールIIもよろしく!)
地上での激闘など露知らず、レミリアとギリアムは地下ダンジョンを進む。
イナバ製作所資料室は地下ダンジョン第六フロア辺りにあるらしい。
現在二人は第四フロアを進んでいる。
「それにしても、『パラレルワールド』ねえ……やっぱり不思議ね」
「不思議に思うのも無理は無い」
移動の最中にレミリアはギリアムからパラレルワールドについて大まかな説明を聞いた。
地球連邦軍やPT(パーソナルトルーパー)、インスペクター事件やL5戦役、バルトール事件。
が、レミリアの聞き覚えが無い事柄や単語が多すぎたので、半分くらいしか理解できなかった。
だが、それはギリアムにも当てはまった。
レミリアの話もまた、まるで不可思議この上ない事柄ばかりだった。
「あっ、荒木先生」
「やあ、レミリアちゃん」
「なんだ、お前も居たのか? 橙子達はどうした?」
「今、確か『ショッカー』とかいう連中に……」
「何、ショッカーだと!? 今、そいつらはどこに居るんだ!」
「少佐、落ち着きなさい!」
そして二人は途中で地下に退避していた荒木飛呂○と合流した。
そこで今地上で起こっていることを聞いたのだが。
ショッカーという単語を聞き、あのいつも冷静沈着なギリアムが取り乱す。
実は過去にギリアムという男はテロリストに家族同然の仲間を殺されたのである。
その時のテロリストこそが『ショッカー』、そして、その首謀者の名は『死神博士』
「でも、大丈夫だ。今、仮面ライダーたちが戦っているみたいだ」
「そうか……(ショッカーが復活したのか? いや、可能性としては時間軸にまで影響が及ぼされているのか?)
ではこちら側も急がねばな!」
「でも、まだ距離がありそうよ? どうするの?」
「こういうのはどうも好きになれんが…
コード・クリア、メインタームアクセス、モードアクティブ!」
不意に頭上から黒き亡霊が現れた。
「CALL!GESPENST!」
ギリアムは遠隔操作でゲシュペンストを呼び出したのである。
「では、急ごうか!」
「ええ(なんだかノリノリね、少佐)」
【三日目・3時30分/新惑星・イナバ製作所地下】
【レミリア・スカーレット@東方Project】
【状態】激しい怒りと深い悲しみ、カリスマ普段よりちょっと上
【装備】普段着withイナバ製作所、社長が投影した咲夜さんのPAD
【道具】
【思考】
0:ギリアムを案内する
1:マーラ様の人、八雲紫を探し、殺して咲夜の仇をとる
2:イナバ製作所社長に従う
3:社長が本格的に心配
【ギリアム・イェーガー@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康
【装備】ゲシュペンスト・タイプRV
【道具】不明
【思考】
基本:主催者を倒す。
0:資料室に向かい、イナバ製作所社長について調べる。
1:主催者基地を探す。
2:ヒーロー戦記もよろしく!
3:バトルドッジボールIIもよろしく! ……そういえば、ライダーキラーも出てたな
【荒木飛呂〇@現……実……?】
【状態】波紋使い、吸血鬼
【装備】なし
【道具】支給品一式、イナバ物置、漫画家に必要なもの全て
【思考】
1:資料室に向かい、身を隠す。
2:締め切りまでに原稿を仕上げる
3:バトロワに関しては割とどうでもいい
そして、三人で地下ダンジョンを進もうとした時であった。
ザ・ワールド
「世界!!」
荒木は世界で時を止め、その間に地下ダンジョンから脱出した。
「そして時は動き出す」
時間が動き出すとレミリアとギリアムは荒木が居なくなったことにやっと気付いた。
【三日目・3時31分/新惑星・イナバ製作所地下】
【レミリア・スカーレット@東方Project】
【状態】激しい怒りと深い悲しみ、カリスマ普段よりほんのり上
【装備】普段着withイナバ製作所、社長が投影した咲夜さんのPAD
【道具】
【思考】
0:ギリアムを案内する
1:マーラ様の人、八雲紫を探し、殺して咲夜の仇をとる
2:イナバ製作所社長に従う
3:社長が本格的に心配
4:あれ、荒木先生は?
【ギリアム・イェーガー@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康
【装備】ゲシュペンスト・タイプRV
【道具】不明
【思考】
基本:主催者を倒す。
0:資料室に向かい、イナバ製作所社長について調べる。
1:主催者基地を探す。
2:ヒーロー戦記もよろしく!
3:まさか、ショッカーの仕業か!?
【三日目・3時31分/新惑星・大田区】
【荒木飛呂〇@現……実……?】
【状態】波紋使い、吸血鬼
【装備】なし
【道具】支給品一式、イナバ物置、漫画家に必要なもの全て
【思考】
1:やっぱり逃げる。
2:締め切りまでに原稿を仕上げる
3:バトロワに関しては割とどうでもいい
荒木www
あんま伏字にする意味も無くねw
登場話から伏せ字だったんでw
次の瞬間、らきすたのデコが目にしたのは首の無い自分の身体と
そして溶解した692と中国人12億人の姿だった。
何故だろう? 自分はクズをリンチにかけて、これから更なる注目を浴びるのでは無かったのか?
デコはようやく悟った。
自分は目立つ事に拘りすぎて禁止行為を行い、結果首輪が爆発した事こそが現実なのだと。
さっきまで見ていた物は全て夢だったのだと。
口惜しいが、何だかんだで殺害数がトップになったのだ。
今後この記録は誰にも塗り替えられないだろう。
かくして、らきすたのデコは安らかな気持ちで終焉をむかえたのだった。
【らきすたのデコ@らき☆すた 死亡】
死因:禁止行為
※『夢オチを償うに夢オチをもってせよ』以降の、デコや中国人が生きている話は全てデコの夢です
「ぐがー……すぴー……」
らきすたのデコや中国人が生きている話は全てデコが最後に見た夢だった。というのはエースが見た夢だった
【三日目・3時35分/新惑星・佐賀県】
【エース@ボンボンロワ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:寝る
※373はエースの夢でした
「まさかここまで目立つなんて……悔しいけど、あなたには勝てませんね」
そう言って、らきすたのデコの目を静かに伏せた。
みくるは驚いていた。
らきすたのデコの死を、必死に夢オチにしたがる存在がいる事に。
それほどまでに彼女は愛されていたのだ。
みくるが無意識のうちにとっていたのは敬礼のポーズだった。
涙は無かった。
無言の歌があった。
女の友情があった。
【三日目・?時??分/????】
【真・空気組】
【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】全身打撲
【装備】無し
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】基本:目 立 つ
0:らきすたのデコ……あんたは立派だったよ
1:目立つために殺す。
2:自分より目立つSOS団のメンバーを殺す
3:というか自分より目立ってる奴は皆殺す
【笑点のピンク@現実】 (クラス・アサシン)
【状態】全身打撲
【装備】拳銃
【道具】支給品一式、タバコとライター
【宝具】落語家の言霊
【思考】基本:逃げるチャンスを探す
0:よっしゃあ!! 自由だ!!
【八意永琳@東方Project】(クラス・アーチャー)
【状態】全身打撲、左腕骨折、首輪なし、催眠・幻影の類は無効化、洗脳、血塗れ
【装備】弓
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】不明
【思考】 基本:???
1:――――――
【三日目・3時35分/新惑星・佐賀県】
【エース@ボンボンロワ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:寝る
※373は、『実は』エースの『正』夢でした
「てか中国人×12億とか、グループになっている参加者は【一人の参加者】として扱われるんだよな。
6期でもそうだったのになんで6期に出ていたデコは知らないんだ?
つかあいつら、状態表に一組ででかい首輪つけられていたことが、書いてあったよな?」
普通に復活した692は、無名キャラの集団の扱いを復習していた。
【三日目・4時10分/新惑星・アメリカ】
【692@現実】
【状態】健康
【装備】スタンド【ホワイトアルバム】
【道具】思考:夢オチもほどほどに
0:無名キャラの集団は一人の参加者なんだってヴぁ
つまんね
その頃、ジュピターは巨大ロボを使っていた。
しかし、この武田ノリノリである。
【三日目・5時30分/新惑星・墨田区】
【武田真也@電脳警察サイバーコップ】
【状態】ジュピタービット装着中、サイバーボミング中、Z-226の人格、プライマスパワー
【装備】サンダーアーム
【道具】ガイガンを操るテープ@地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン、幻神獣ライゼロス@幻星神ジャスティライザー、基本支給品
【思考】
1:信長を殺す。その障害となるものは倒す。
2:はいはい、俺はどうせこんな殺し方しか出来ませんよ
【ライゼロスの思考】
1:テープの持ち主に従う
【ゴジラ(善)@流星人間ゾーン 死亡確認】
【ゴジラ(悪)@ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 死亡確認】
【ラドン@空の大怪獣ラドン 死亡確認】
【メガギラス@ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 死亡確認】
【液体人間@美女と液体人間 死亡確認】
【ショッキラス@ゴジラ(84年版) 死亡確認】
【アメリカ人×約3億人@現実 死亡確認】
死因:踏み潰された
※誰の夢でもありません。
と、そこまで台本を書いたところでグロカンは気付いた。
「あー、駄目だこりゃ。身長53mのライゼロスがどうやって身長50mのゴジラを踏み潰せるんだよ。大体ラドンもメガギラスも空飛んでるし、液体人間は液体だし。完全に脚本が破綻しとるわ。没!」
そこまで言った所でようやく本当にライゼロスが来たのでしたとさ。
【三日目・5時00分/新惑星・大田区】
【武田真也@電脳警察サイバーコップ】
【状態】ジュピタービット装着中、サイバーボミング中、Z-226の人格、プライマスパワー
【装備】サンダーアーム
【道具】ガイガンを操るテープ@地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン、幻神獣ライゼロス@幻星神ジャスティライザー、基本支給品
【思考】
1:信長を殺す。その障害となるものは倒す。
2:障害になるなら目の前の怪獣達を倒す。
【ライゼロスの思考】
1:テープの持ち主に従う
【ゴジラ(善)@流星人間ゾーン】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本:新惑星の平和守る
1:目の前のライゼロス以外の怪獣達を倒す
【ゴジラ(悪)@ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本:全ての生命体を皆殺し
1:目の前の連中を皆殺し
【ラドン@空の大怪獣ラドン】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本:メガヌロンを食べる
1:メガギラスを食べる
【メガギラス@ゴジラ×メガギラス G消滅作戦】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本:テリトリー内に入った者を倒す
1:ラドンから身を守る
【液体人間@美女と液体人間】
【状態】液体
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本:とにかく他人を襲う
【魂の活動屋グロカン@未来戦隊タイムレンジャー 死亡確認】
死因:踏み潰された
※
>>380はグロカンが書いた没脚本でした
はいはい
>>385 煽るなよ
気に入らないなら放置しておけばいいだろ
387 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 12:03:08 ID:xheDROuF
らきすたのデコの死によりマスターを失ったアーチャーとアサシンは消滅した。
ただ一人残された朝比奈みくるもセフィロスにズガンされて死んだ。
【三日目・?時??分/????】
【セフィロス@FF7】
【状態】健康
【装備】タオル、正宗
【道具】支給品一式×2
【思考】
1:ルーファウスのような行動をする
2:とりあえず強者と戦う
【八意永琳@東方Project】(クラス・アーチャー) 死亡確認
【笑点のピンク@現実】 (クラス・アサシン) 死亡確認
【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】 死亡確認
【真・空気組 壊滅】
【アーチャー組 脱落】
【アサシン組 脱落】
―┼‐ ノ / | --ヒ_/ / \ヽヽ ー―''7
`」 ┼, 二Z二 レ / /´レ' \ ―7 ̄} | ー-、 /
(__ (|フ) (__ノ _ノ ∨` ノ / / _ノ \_
─┼- / | ‐┼- | ー|―
─┼─ | \ レ /  ̄Tー / ノ -─
(二フヽ \/ _ノ (二フ\ ヽ_ノ / 、__
i';i
/__Y
||真|| /⌒彡
_ ||露|| /⌒\ /冫、 ) ・・・・・・。
\ || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ `./⌒ i ` /ゝ _,,..,,,,_
||\`~~´ (キムチ) \( > ('\\ ./ ,' 3 `ヽーっ ・・・・・・。
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄\`つ ⌒ _) l ⊃ ⌒_つ
.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| `'ー---‐
<⌒/ヽ___
<_/____/ zzzz・・・
「セフィロオオオオオオオス!!!地獄から戻ってきたぞおおおお!!!!」
ズガンズガン!
【ルーファウス@FF7】
【状態】健康
【装備】銃、速射弾、タオル、正宗
【道具】支給品一式×2
【思考】
1:私になれるほどバトロワは甘くないのだよ
2:とりあえずズガンする
※何らかの原因で生き返ったようです。またセフィロスの持ち物を奪いました。
※387は無効です
【セフィロス@FF7 死亡確認】
【387@カオスロワ 死亡確認】
「自重のぉぉぉ……」
「あ?」
「シェルブリットォォォォォ!!!」
ゴシカァン!!
【692@現実 死亡確認】
死因:シェルブリット
【513@現実 死亡確認】
死因:どっかの誰かと違ってモラルはあるわけよ
391 :
ブロリーをだそうとがんばった:2010/03/06(土) 14:24:59 ID:p2yNJn55
新惑星の鳥取砂丘で光があった。
近づくとまるでビリビリと体が痺れるような光。
光は中央へ集まり、そこには一人の男がいた。
その男は筋肉隆々、そして燃えているかのような髪形の金髪。
白目を向き、どこを見ているのかはわからなかった。
「いやば。んて勝はについこ」
真庭忍軍の一人、逆さ喋りの白鷺こと真庭白鷺は逃げていた。
しかし彼はいつも逆立ちである。当然、走ることより動きは遅い。
「どこに行くんだあ?」
ブロリーはもはや光速といってもよい速さで駆ける。
真庭白鷺はブロリーに片手で捕まえられ、岩に思いっきりぶつけられた。
彼はひしゃげたせんべいのようになり、その生涯を逆立ちで終えた。
【真庭白鷺@刀語 死亡確認】
ブロリーは笑顔で真庭白鷺をポイ捨てする空き缶のように投げ捨てた。
その缶はある宇宙人につぶされ、潰されたトマトに変化した。
「そこの兄ちゃん。俺たちの仲間に「でえい!」グワー!!」
間が抜けたような声で宇宙人は木っ端微塵になりデデーンという効果音がした。
【ジェラル星人@チャージマン研!! 死亡確認】
一人の男はそれを呆然と見ていた。
目がうつろで、彼からは生気が一つも無かった。
彼はパラガス。ブロリーの父親。
「もう…終わりなんだあ…!」
彼はうなだれている。そしてどうでもよくなり彼は笑い始めた。
「ハハハハッ…!ハハハハハハハハハハハッ!!!」
それは自然とブロリーには気づかれなかった。いや、ブロリーが気づかなかったのかもしれない。
生きる気もない玩具など彼にとっては殺す気もしなかった。
彼は支給品のiPhoneのイヤホンを耳につけ、第一曲目を流した。
そこにはロックが流れていた。
Doraemoooooooon!!!!!!!
Doraemoooooooon!!!!!!!
Doraemoooooooon!!!!!!!
Doraemoooooooon!!!!!!!
パラガスの後ろには気がつくと巨大なロボットがいた。
【三日目・5時00分/新惑星・大田区】
【ブロリー@ドラゴンボールZ】
【状態】伝説のスーパーサイヤ人
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:すべてを破壊しくつだけだあ!!
【パラガス@ドラゴンボールZ】
【状態】健康
【装備】iPhone
【道具】支給品一式
【思考】基本:もうどーでもいいや
【Doraemon@All I Want/The Offspring】
【状態】Health
【装備】None
【道具】Supplied goods complete set
【思考】基本:There is no other way. Paragasu.
もう出てたようなきがする
ブロリーはもう出てますよ。
ちなみに言うとパラガスも出てたけど、死んでますよ
パラガスは適当に死んだから、復活したことでおk
ブロリーも、MUGENとかに出展変えれば問題ない
396 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 17:04:25 ID:p2yNJn55
いた…だと…?すいません。
それでは
【ブロリー@MUGえN】
でお願いします。
397 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 17:51:12 ID:p2yNJn55
間違いです
【ブロリー@MUGEN】で
つまり、同じロワにブロリーが二人……
カオスでもなけりゃ優勝・全滅エンド確定だよな
,.‐ ,.-‐''"/ ,.,./
// ,.-‐'" / ,.‐ "/ ,.-/
/ / ,.-" / ,.-‐" /,.-‐"/
/ // / //,.,.--─''''''",. /" / __
,. / | ゙、 ,.‐" / /''",.‐,.,.-‐''"~ ./ /,.,.-''/ _,.
|\ / / | .∨ / /,.-‐--,.,.,.,.,.__ /,.-‐'''"~ /_,.,.-‐''''/
゙、 \ | | \/ ,.'-'" ,.,.-- ゙''"~ /"~ /
ヽ ゙''──,.、 / / ,.‐'' ,.-/ / ,.‐ / ,.,.-
\ ,.,.\ ,.,.,.--─..、 // / ,.-‐ ,../-‐'''/
、,.,.,.,.,.,.,.,.,.-─/ ‐--、 ,.,.,.、 ゙''ヽ、‐'''''"""""~~"'''''''''‐'''"" /
\ /''" ,.-'" ,.-‐''‐-、ヽ、,.、 \ /
゙‐-/ / ,.‐'"''.l ,.‐、 ヽ ゙、‐-..、 \ _,.,. /
/ ,.‐,../ / /ヽ''"''"゙゙''ヽ、 ゙、‐、 ゙''ヽ \-─'''"~,.,.,.-‐''''" ___,.,.,.
/ / / / / \ ゙、ヾ''ヽ、 \ "  ̄"""'''''''""" /
.// / / | l ,. ,.,-、\ ゙、' ,.‐-、'ヽ、 ヽ‐--.、 /
'" // .| | ./ /,..‐ヽ \,/ /ヾ、 ゙ヽ ゙゙''ヽ、,.-‐'',.,.-'"
.|/ |lヽ、 " ,/-"| '、,., |二二ニ,.,.,. .\"
ヽヽヽl l,.,./-''"-‐ ,.,.l ノ ___ ゙ヽ、
,.,.‐" ゙、ヽ‐,'' '‐'",.、 /',.,/'''ヽ"""""-、 "'''''‐、----,.,'ヽ、,.,.,.
<,.~ ,゙、 /,.,, ,.ノ ' |ヽ=ノ. \ ゙ ,.,.-‐'",.,.,.,.
゙‐''''/ .゙、 ''" ,.,.,. .ノ ヽ、 ,.-‐""
,/ ,‐゙、 /| l ゙、.:''',/
,.-‐" ‐./ \ / .ノ .| ン/ ,.-─'''""'''‐-..、
∠-‐‐''''"~./ /.\ ,.,./ / _.|,.,.、/''/,.‐'"‐'/,.,-‐'"
''''''''''─--..、,.、 / ,.-‐"/ | ゙'、" /,.-‐''":::::::::ヽ二‐" /"
/,.,''-‐‐'''''─‐-,.,.,,.,.-‐'''''"~::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,.ノ"ヽ"、/
-‐''''‐ "'ll'"‐---‐‐'__'''"";:::::;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::;;;;,.,.-‐'''" ゙‐-、
<::;;;;;;;;;;:::/"::::::ヽ::::::;;;;;;;;;;;;::::::::::,.,.-‐" "''''''‐-、 ゙ヽ、
/ ,.,..\;;;;;;:::,l;;;:::::::::ノノ:::;;;;;;;,.,.,.-‐''" ゙ \
'",.-‐" \::::''゙''‐-''"":::::,-‐'",.,.-‐'''''",.,.,.---,.,.,.,.、 \
「俺が出ていないと思っていたのか!?」
,,-''" ,, --''"ニ_―- _ ''-,,_ ゞ "- デ
て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ { デ
(" ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii |
,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-" |
"'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''" |
 ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''" |
._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,, |
,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`、 ン
._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i !!!!!!!!!
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/:::}
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
 ̄ ̄"..i| .|i
.i| |i
i| |i
.i| .|i
.i| |i
.i| ,,-、 、 |i
i| ノ::::i:::トiヽ、_.|i
_,, i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::