ストリートファイターのキャラが雑談するスレ

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1創る名無しに見る名無し
一部の人達に需要があるようなのでつくってみました。
職人さん達はこちらにカモンね。
関連スレ
ストリートファイターで食生活が悪そうなキャラ
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamefight/1220913028/
2創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 10:59:34 ID:oR9NcwSK
ソニッブー
3創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 14:59:45 ID:iRwBFGKS
キャラネタからきまた
というか結局どうなったか気になった
4創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 15:19:37 ID:JBThbVCU
>>1さん
乙です。長文書いてる者です。
前スレではなんか問題が?有ったみたいですが、こちらで大丈夫でしょうか?

それと、いま考えてるネタがイマイチまとまらないので、食生活と前スレで書いたネタをもう一度改変して書いても良いでしょうか?
オチ(有るのか?)とかは変わらないですが、どうでしょ?
5創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 15:46:12 ID:CSSd7HNm
>>4さん
いつもご苦労様です!
前スレではいつも楽しく読ませていただきました!
ここならネタが食べ物以外でも大丈夫ですからきっと幅が広がると思います。

新ネタお待ちしています
6創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 15:47:24 ID:CSSd7HNm
>>1さん
スレ立て乙!!
7創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 17:01:49 ID:JBThbVCU
>>5さん
ありがとうございますです。

では、すみません自分の勝手な都合なんですが今までのキャラをまとめたいので、最初の方のネタを書かせて頂きます。

一気には書けないので、しばらく既存のネタになりますが、どうかお付き合いくださいませ。もちろん新ネタも考えていきますので…
8創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 17:34:14 ID:JBThbVCU
女性格闘家達 〜座談会〜(1)

今日は、女性格闘家だけ集まってちょっとした座談会が開かれている様です。


春麗『ふ〜…ようやくみんな集まったみたいね!個性派ぞろいだから集めるのもしんどいわ。
さて!今日は私たち女の子ファイター限定で親睦を深めたいと思いまして、こういうパーティーを開いてみました!
これからも出来れば続けていきたいのですが、取り敢えず幹事って言うか?…今後そういうのをまとめる役は私でいいかしら?』

さくら『あ〜そういうの?なんでもいいんじゃないんですかぁ?春麗さんでも?誰でも?どうでもいいですぅ〜』
ローズ『そうね。誰だって構わないわ、私以外なら。だってめんどくさいし、だいたい私ファイターじゃないし……もう帰ろうかしら。』
キャミィ『つーか「女の子」ファイターって…プププ。「女の子」?どの面さげて言ってんのかしらwww』

春麗『……アン!?』
キャミィ『あ〜いえいえ、なんでも無いですぅ。…プッwww』
他の人達『めんどくせ〜っすから春麗さんでいいですわ〜』


春麗『クッ…やる気ねーなオメーら!』

9創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 17:45:15 ID:JBThbVCU
女性格闘家達 〜座談会〜(2)

春麗『まあいいわ…じゃあ私がリーダーって事でいいわね!?さあ!じゃあ取り敢えず食事にしましょう!
オススメの肉まんが有るのよ!ここのお店の肉まん超美味しいんだから!一回食ってみ!』

キャミィ『え〜あたしチョコまんが食べたいぃ〜!』

ローズ『私はピザまんがいいわね…イタリア人だけに』

さくら『あ〜あたし白いご飯大好きなんで〜、具は白米にしてもらえますぅ?』

他の面々『やいのやいの。ブーブー』


春麗『飯の事になるとヤケに自己主張はげしいなオメーら!!』
10創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 18:01:58 ID:JBThbVCU
女性格闘家達 〜座談会〜(3)

春麗『あ〜〜こいつらめんどくせぇ!早くも第2回は開かれない様な気がしてきたわ…。
ん…んんっ!まあ私が主催しといてそれはマズいわね…。よしっ!肉まんがダメならラーメンは?
美味しい激辛ラーメン屋がこの近くに有るのよぉ〜〜(^_^)ホラホラ、みんな行きましょう!』

キャミィ『ハァ!?つーか「激辛ラーメン」て!んな辛いモン食って痔になったらどうすんのよ!!』
ローズ『麺類なら…わたしスパゲッティがいいわ。イタリア人だけに』
さくら『残りのスープに白米入れてぇ〜〜「おじや」にするなら食べてもいいですけどぉ〜。』
まこと『ウチ、讃岐うどんが食いたいやきに!』
他の面々『やいのやいの、どうたらこうたらブーブー』

春麗『文句ばっかたれてんじゃねーぞテメーらぁ!!!さっさと食いに行くからついてこいやぁ!!』

みんな『あぁ…はい…すいません…。』
11創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 19:08:47 ID:JBThbVCU
悪の組織ズ 〜初顔合わせ〜(1)

ベガ・ギル・ベルガーの三大「悪の組織」のボス達は、今後の事もあるので
取り敢えず初顔合わせする為に部下を引き連れてとある場所に集まりました。

ギル『いや〜…いやいやいや、ついに来たね!北海道!!前から来たかったんだよね〜北海道。北海道は、でっかいどう!アハハー\(^o^)/』
ベガ『……』
ベルガー『なんじゃ!?妙にテンション高いヤツがおるかと思ったら…あいつの持っとるプラカードに
「悪の組織・ツアー2009!みんなで料理と自然を満喫しながらこれからについて語り合おう!in北海道。」とか書いてあるぞ!
と言う事は、あの半分赤色・半分青色の変態フンドシ男が、この初顔合わせ会を企画したギルか…?』

ベガ『そのとおりだベルガー。私は前に一度、あいつの顔を見た事がある。性格はよく知らんが、
ずーーっと昔からあいつはあの格好だ。まあお前の言うとおり、簡単に言えば変態です。』
ベルガー『おぉ、そうでしたかベガさん。しかし大丈夫かね…?なんかグダグダのまま終わりそうな気配がヒシヒシと感じられるんじゃがのぅ…。』

ギル『アハハー?やぁやぁやぁやぁ、君達!君達が「株式会社シャドルー」と「有限会社マッドギア」の社長達だねぇ!?すぐ分かったよ〜?アハハー(*^^*)』
ベルガー『ヤベッ…見つかった…。』
ギル『いや、よく来てくれたねぇ!君達をこの東方の島国・ニッポンに呼んだのは色々と理由が有ってねぇ。
まず前にも言った気がするのだが、悪の組織の面々で洞爺湖サミットを開きたいと思ってねぇ!それで集まってもらいました!
…?なんで前にも言った気がするんだろうね?全能の私にもよく分からないんだけどねぇ!?そういう事も有るよね〜アハハー??』

ベガ『全能じゃないからじゃね?』
ベルガー『だが言われてみればそんな話をした様な気もするのぅ…。えーと、別スレで…?なんじゃ?別スレて?』
ベガ『デジャヴってヤツかもしれんな…まあそんな話はどうでもいいだろう。いつまでひっぱるつもりだ?』

続く
12創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 19:42:45 ID:JBThbVCU
悪の組織ズ 〜初顔合わせ〜(2)

ギル『アハハーじゃあさっそく向かおうか洞爺湖!』
ベルガー『ふむ…それはいいんじゃが、しかし悪の組織だからか一人も女性がおらんな…。華が無くてつまらんのぅ。』
ベガ『ちょ、貴様…!それを言うなよベルガ〜〜!!
この不景気で会社の収入もガタ落ちだし、涙をのんで親衛隊の女の子達には辞めてもらったんだから〜!』
ギル『そうだねぇ今は仕方ないよねぇ。
でも私の美人秘書のコーリンちゃんは、「やりたい夢が有る。」とか言って自主的に退社しちゃったんだけどね〜?アハハー』

ベガ『いや、たぶんソレお前のせいだわ。』
ギル『そうかな〜!?(*^^*)アハハー』
ベガ『いや何笑ってんのお前!?別に誉めてねーじゃん!?
お前がそんなんだから誰もついて来なくなるんじゃねぇの!?なぁオイ、会社経営ナメてんのかお前ぇ!!』
ベルガー『ちょっ…!ベガさんどうしたんじゃいきなり…落ち着きなされ!』

ベガ『うるせーよベルガァー!元はと言えばお前が「女性が居なくて華が無い」とか言うからじゃん!なんなのお前ら?マジなんなの!?』

ベルガー『そ、そんなにその話題気にされてたんですか…ベガさん…。』


バルログ『う〜ん…予想してたけどやっぱりこのアホ社長共、洞爺湖には行かないのかな…行く気あんのかなぁ?』
13創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 20:24:20 ID:JBThbVCU
悪の組織ズ 〜初顔合わせ〜(3)

まだ新千歳空港内ロビー。彼ら悪の組織の面々が洞爺湖サミットを開催する為に北海道に到着して、既に3時間が経過していた…。
どうなる!?洞爺湖サミット!

ベガ『…だいたいお前はぁ!!なんか社長としての威厳が無いの!!分かる?ねぇ分かる!?
社長っつったら、部下に嫌われようとも決して馴れ合いとかしちゃイケないの!それがより良い会社作りに繋がっていくの!
お前の場合、もう馴れ合いとかそういうレベルの話じゃなくてさぁ!…え〜と、…ほら…なんかもうアレが…
ってアレ?おいギル?おまえ話聞いてんのか!?おいギル!!』

ギル『(◎∀◎)アハハー?』
ベガ『クッ…!…このアホ……話聞けよぉ!!』
ベルガー『ま、まぁまぁベガさん。取り敢えずその腕離して……れ、冷静になりましょうや…。』
ベガ『…ハァハァ……。フンッ!まあいいわ。貴様の会社がどうなろうと、私は全く関係無いんだしな!!…ハァハァ…。』
ギル『息上がってんじゃ〜ん(笑)。ベガ君もう年なんだしぃ?あんまり無理しない方がいいと思うよ〜?(*^^*)。アハハー』
ベガ『…!!!…おま!!…あ〜もうダメだわ……オメーもう終わりだわ…
やっぱぜってーブッ殺す!!おめー二度と二の足で大地踏みしめられると思うなよ!!』

ベルガー『ちょ!ホント落ち着いて!ギル君も茶化したりしない!ね!ホラ、白い恋人達あげるから!これ食べて冷静になろう!』
ベガ『…ハァハァ…お、おぉ、あの有名な北海道のお菓子、「白い恋人達」じゃないか…。用意がいいな…ベルガー。』
ベルガー『さっきわしの部下に頼んで、空港内の売店で買ってきてもらってたんじゃ。どじゃ、美味いじゃろ?』

ベガ『うん!モグモグ!』
ギル『美味しいねぇ〜。モグモグ(*^^*)』
ベガ『…あ!ギル!お前の白い恋人達の方がちょっとデカいじゃん!それヨコセよ〜!』
ギル『アハハー!ダメダメ〜!こういうのは運なんだよぉ〜ベガ君!』
ベガ『…フン!この「赤くて青い変人」め!』
ベルガー『おぉ、「白い恋人」と「赤くて青い変人」とはwwwwww上手く引っかけてますな〜ベガさんwwwww』
ベガ『だろ〜?wwwww』


バルログ『ああもう、さっさと洞爺湖サミットやれよ…めんどくせーな
おぉ〜いみんな〜!取り敢えずあのアホ社長共はほっといて飯食いに行こうか〜!』
14創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 23:09:07 ID:oR9NcwSK
なんだ仲良いんじゃないかwwwwwwwwwwww
ギルのキャラがいいなぁ〜

てか親衛隊wwwwww辞めたのかwwwwwwwwww
スト4の親キャラのネタとかもあったら嬉しいなぁ
15創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 20:49:42 ID:QuoIlP3F
グリーンピース 〜禿げ頭のダルシム〜(1)


私の名はモンキー・D・ハルシム。「ゴムゴムの実」を食べたゴム人間だ。

「ゴムゴムの実」とは、人間に不思議な力を与える食べ物なのだが、そいつを食べたせいで、普通のインド人だった私が
今では腕も脚も伸び縮み自由の、変幻自在のインド人となってしまった訳である。

あ、あと何故か火も吐ける。これは私にもよく分からない。謎だ。


ところで私、カレーが大好物なのだが、いつだったか誰かがこんな事を言っていたんだ。


『あなた、カレーにグリーンピースを添えると凄く美味しいらしいわよ?』

その話を聞いて私は居ても立ってもいられなくなった。

カレーにトッピングすると凄く美味いと言われる、伝説の食材「グリーンピース」を求めて、私はニューデリー国際空港へ向かった。
16創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 20:53:36 ID:SJJ9XMdE
肉無しカレーは食いたくないなあwwwwwwwww
17創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 21:12:18 ID:QuoIlP3F
グリーンピース 〜禿げ頭のダルシム〜(2)

私は伝説の食材「グリーンピース」を探しに、取り敢えず飛行機でアメリカへ向かった。

モンキー・D・ハルシム『さて…とりあえず仲間が必要だな…。えーと、最初は剣士か…。』


アメリカ・メトロシティ

ソドム『Oh!YOUは確か、インド人で禿げ頭のダルシム!通称ハゲシム!ハゲシムじゃないか?』

ハゲシム『ふむ……そのとおり。私がインド人で禿げ頭のダルシム。通称ハゲシムだ。
ロロノア・ソドムよ、実はおぬしにお願いが有るのだ。実はこれから、「グリーンピース」と言う食材を買いに行くのだが、私と一緒に行ってくれないか?』

ロロノア・ソドム『Oh!マァ構わないが…ナゼだ?』

ハゲシム『ふむ…ワケはあとで話そう。それよりも困ったな…。仲間にする剣士は三刀流じゃないとイケナイみたいだ…。おぬしは二刀流だし…』

ソドム『HAHAHA!ソンナ事なら心配イラナイ!MEの三本目の刀なら、ちゃんとME股間に』


ハゲシム『おぉ、そうであったな…では参ろうぞ。』
18創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 21:35:37 ID:QuoIlP3F
グリーンピース 〜禿げ頭のダルシム〜(3)

インド人で禿げ頭のダルシム=通称「ハゲシム」は、三刀流の使い手、ロロノア・ソドムを仲間にした。

ハゲシム『さて…次は航海士を仲間にしなければならないが…。しかしそんなキャラクターはストリートファイターには居ないな…。』

ソドム『Oh…!確かに…。!…イヤ!ハゲシム!諦めるのは早いゾ!MEについてコイ!』

ハゲシム『どうしたのだ?ソドム…?何か良い案でも?…まあついていくとしようか。』


アメリカ・カリフォルニア州

ケン『よう。ダルシムにソドムじゃないか。あ、いや…ハゲシムか。どうしたんだ急に?』

ハゲシム『ふむ…私にも分からんのだが……ソドム?どういう事だ?何故ケンに…?』

ソドム『ケン!YOUは自分のクルーザーを所持していたダロウ!?ソレを運転できるノカ?』

ケン『あ??あぁ、まあ、出来るけど…。それがどうかしたのか?』

ハゲシム『なるほど…!そういう事か…!船の操縦免許を持っていれば、航海士も務まるかもしれない…!
ケンよ、おぬしに頼みがあるのだ。ワケはあとで話すから、私の買い物に付き合ってくれないか?』

ケン『…買い物?…なんだそれ?まぁ〜今日は暇だしな…。別に構わないゼ?』

ハゲシム『うむ、助かるよ。』
19創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 21:58:32 ID:QuoIlP3F
グリーンピース 〜禿げ頭のダルシム〜(4)

ハゲシムは剣士ソドムと航海士ケンを仲間に加えた。

ハゲシム『ふむふむ…なかなか順調だな…。次は狙撃手か…。』

ケン『狙撃手か〜、飛び道具が強いキャラが当てはまるんじゃないの?豪鬼とかじゃねぇ?空中波動とか鬼つえーし。』

ハゲシム『ふむ…いまいちピンとこんな…。もっとこう、武器を持ってますよ?みたいな?』

ソドム『Oh…!MEに任せれ!二人共ついてコイ!』

ハゲシム『なんと…またも思い当たる人がおるのか?頼りになるなおぬし!』


アメリカ・メトロシティ

エディ・E『なんだぁ〜?インド人の禿げに金髪赤胴着にソドムじゃねーか!オメーラつるんで何やってんだぁオイ?
メトロシティで悪さしたら本官が許さないよ!』

インド人の禿げ=ハゲシム『おおお…拳銃持っとるじゃないか。これはこれは。ビビビッときましたぞ。
おぬし、警官じゃな?人助けと思って、私と一緒に買い物に行ってはくれまいか?』


エディ『ほ、本官が人助け……!?…モモモ、モチロンであります!!人を助ける事こそ警官の職務!喜んでお供いたしますぞ!
あぁ、人に頼られるっていいなぁ…。』

ハゲシム『ふ〜む、順調順調!』
20創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 22:15:24 ID:QuoIlP3F
グリーンピース 〜禿げ頭のダルシム〜(5)

ハゲシム『さてさて…次はコックか…。これは難しいのぅ。』

ケン『あ〜そうだな。コックってストリートファイターに居ねーよなぁ。』


エル・フォルテ『…誰が呼んだか知らないが!気づけばそこに、ヤツがいる!
アミーゴ達ぃ〜!呼んだか〜い?ストリートファイター界のスーパーコック長、エル・フォルテの参上だよ〜!!ウッホホ〜イ!』


ケン『…で?誰にする?コック。格闘家で飯つくるの得意そうなのって、なかなか居ないんじゃない?』


エル・フォルテ『…あ、あれ?アミーゴ?』


ハゲシム『そうじゃな。思い付かん。』

エディ『本官、血のしたたるステーキが食べたいであります!』

ソドム『Oh…!Oh…!イルゾ。ひとりイル…!大丈夫だ皆の衆!!MEについてクルンダー!!』

ハゲシム『な、なんと…!おぬしは救世主かソドム!ではソコに参ろうぞ!』



エル・フォルテ『ま、待て!置いていくな!!待ってくれ!!アミィィィィーーーゴォォーーー!!!』
21創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 22:35:29 ID:QuoIlP3F
グリーンピース 〜禿げ頭のダルシム〜(6)

本田『がっはっは!わしにコックをしてほしいんでごわすか?ちゃんこ鍋しか作れないでごわすが、大丈夫かのぅ?がっはっは!』

ケン『なるほどなぁ、まあ本田の作るちゃんこは美味そうだから、良いんじゃない?』

ハゲシム『ふむ…ちょうどアメリカ国内で相撲の巡業中だったから、日本まで行く手間も省けたし…ソドムは救いの神じゃな。
さ〜て、と。次は医者か…。これまた居ないのぅ。』


ソドム『任せなサイ!!』

ハゲシム『言うと思っておったぞ!さぁ、はよう連れていってくれ!我がメシア(救世主)よ!』


アメリカ・メトロシティ

エディ『またメトロシティかよ!メトロ率たけーなオイ!』

ハゲシム『誰じゃ?誰が医者なんじゃソドム!?wktk』

ソドム『Oh…!ソレはこいつダァーー!!』


アンドレ『……』

ケン『え?なんでアンドレなの?どう見ても医者じゃないじゃん。ゴリマッチョじゃん。』

ソドム『アンドレはドイツ出身のプロレスラーだ!ドイツと言えば最先端で医療技術が進んだ国!コレで万事解決ダァーーー!!!』

皆の衆『一生ついていきます!!救世主ソドム様ぁーーー!!』


アンドレ『……え?』
22創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 22:56:02 ID:QuoIlP3F
グリーンピース 〜禿げ頭のダルシム〜(7)

ハゲシム『ふぅ…少し疲れてきましたな…。ここからは駆け足で進もうか。ソドム様!お願いしましたぞ!
最後は3人!考古学者と船大工と音楽家です!』

ソドム『任せロ!まずは考古学者!日系ブラジル人のの仙人、オロだぁァァーーー!!』
皆の衆『その心は!?』
ソドム『スッゴい長生きしてるから、いっぱい知恵をつけてソウ=考古学者。』皆の衆『なるほどぉ〜!!』

ソドム『次は船大工!ソンナ奴はイネーから、身体が機械で出来てそうなヤツで代替えダ!!ご存知……Qダァーーーー!!!』
皆の衆『おお!あの神出鬼没のロボット刑事みたいなヤツですか!いいですな〜!さすがソドム様です!』

ソドム『そして最後に音楽家……音楽家っつったら、ディージェイ??
チッチッチッチッ、甘い甘い。あんなレゲエ野郎ジャア俺達の仲間は務まりゃしねぇ!
コレも見た目で入るゼ!死んで骨だけ!ガルダだぁァァーーーー!!!』
皆の衆『おぉぉぉー!!あの顔が骨に見えるちょっと怖い奴ですな!
さすがソドム様じゃ!確かキャラ設定でも死んでた奴だったから、おkですな!』


ソドム『オゥよ!奴は幽霊だから日本からアメリカなんてヒトッ飛びだ!さぁ!最後の仲間共を探しにイクゾ!ついてこいヤァ!』
23創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 23:07:05 ID:QuoIlP3F
グリーンピース 〜禿げ頭のダルシム〜(8)

と、言う訳で、仲間は全員アメリカ大陸だけで揃ってしまいました。


ソドム『それじゃあメンバーを紹介スルゼ!?』

ハゲシム(ゴム人間)
ソドム(三刀流の剣士)
ケン(航海士)
エディ・E(狙撃手)
本田(コック)
アンドレ(医者)
オロ(考古学者)
Q(船大工)
ガルダ(音楽家)


ハゲシム『ありがとう…ソドム様…。では皆さん!最後ですよ!スーパーマーケット「らふてる」に、グリーンピースを買いに行きましょう!』
皆さん『よぉ〜し!行こうゼー!!』


???『ちょっと待てやぁ!禿げ頭のハゲシムぅ!!』

ハゲシム『お、おぬしは…!』
24創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 23:29:54 ID:QuoIlP3F
グリーンピース 〜禿げ頭のダルシム〜(9)

住宅ローン会社『俺の不良債権か?欲しけりゃくれてやる。探せぇ!!その全てをリーマンブラザーズに証券に変えてもらった!!』
ウォォォォー!!

サブプライムローンとか言うアホなもんの為に、株価は急激に下落し、世界中の人々が辛い日々を送らねばならなくなった。

世は、まさに百年に一度の大不況時代ー!


ハゲシム『お、おぬしは……え?…誰だっけ?』

???『あー分からないですよね。初対面ですものね。いいか!俺は!赤髪のネクロだぁぁー!!』

ハゲシム『!!!…おぬしのその身体つき…おぬしも手足が伸びるのか!?』

ネクロ『あ〜そうさ……だがお前が驚くところはソコじゃねーぜ…。
いいか!俺とお前は一見カラダが伸び縮みするカブってるキャラかもしれねぇっ!だが見な!俺の頭にはこんなにフサフサの赤い髪が有るんだぜー!!
参っただろう!この禿げ頭のハゲシムぅ!!』


ハゲシム『……。あ、いや…ネクロ君?なんか君のその赤い髪の毛?がズレているんだが…?』


ネクロ『え!?……ア、アワワワワ!!あ〜見ないで見ないで!キャ〜恥ずかしいィィ〜!!』


皆の衆『ヅラだったのかいっ!』

ハゲシム『ネクロ君…自分を偽る事はないんだ……ありのままで、素顔の自分をさらけ出してごらん。世界はこんなにも明るいモノだと、実感できるから!』


ネクロ『ハ……ハゲシムさん……』
25創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 23:41:56 ID:QuoIlP3F
グリーンピース 〜禿げ頭のダルシム〜(10)

ネクロ『ハゲシムさん…参りました。完敗です。是非あんたの本名をお聞かせ願えますか?』

ハゲシム『私の名は、モンキー・D・ハルシムだ。』


ネクロ『……モンキー・D・ハルシム…!?モンキー・D・ハルシムだって!?
すみませんハルシムさん!あんたの名前のスペルはもしかして…

MONKEY・D・HALSIM

じゃないですか!?』

ハゲシム『うむ。そうだが…?』

ネクロ『間違ってるんですよハルシムさん!いや……ダルシムさん!!あんたはスペルの中で、必要ない所を区切ってたんだ!あんたの本名は、

MONKEY・DHALSIM

モンキー・ダルシムさ!!あの伝説のカレー職人!モンキー・ダルシム!!』

皆の衆『な、なんだってー』

ダルシム『ふむ…ついにバレてしまったか…。』
26創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 23:48:42 ID:mRy8nViE
キャミィ「こんにちは!ストファイ探偵団リーダーのキャミィです!」

ガイ「助手のガイでござる。…でも何故拙者が…」

キャミィ「忍者だからじゃないかしら。」

ガイ「それだけででござるか…。」

キャミィ「それだけよ。あ、この探偵団はみなさまの御依頼に基づき私達が様々な悩みを解決していきま〜す。」

ガイ「ではキャミィ殿、最初の御依頼でござる。アメリカからケンタッキー殿の御依頼でござる。『義兄…じゃなくてアメリカ空軍少佐の髪型の謎について調査してくれ。』とのことでござる。」
272/3:2009/06/08(月) 23:50:56 ID:mRy8nViE
キャミィ「あぁ、きっとガイル少佐ね。私も気になるわね。私はあの髪に何か武器でも隠してると思うわ!」

ガイ「…それはないでござろう…、あれは『ふぁっしょぉん』とかいうやつでござろう。」

キャミィ「あれをただのファッションですませるならヘルメットは必要ないわ。」

ガイ「(意味わからん…)まぁとりあえず、たぁげっとの知り合いに話しを伺うことができたでござるよ。ナス(仮)氏でござる。」


283/3:2009/06/08(月) 23:52:32 ID:mRy8nViE
ナス(仮)「…あー…何と言えば…俺はヤメロって言ったんだがな…
「その髪型でモテる可能性はゼロだ。」って、でもあいつあの髪型にして2年後にはユリアさんと結婚したんだけどな。あの美人の奥さんと。…なんか悔しかった。
…ん?なに?私の髪型が気になるのか?これはな、ひたすら空軍力(?)を追求した。オシャレでGにも負けないレーダー搭載と多機能な…(以下カット)」

キャミィ「…へー!あれは最高のモテるを追求した髪型だったのね!」

ガイ「びっくりでござるな…」

キャミィ「いや〜、そう聞いたらなんか凄くかっこよく見えてきた。明日買い物に誘おう。」

ガイ「(そうだろうか?)相手は妻帯者ゆえほどほどにでござるよ。」

キャミィ「わかってるわよ!じゃあ以上で今日のストファイ探偵団はおしまい!さ〜て、来週の探偵団は?」

ガイ「これまだ続くの!?」
29創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 23:58:55 ID:QuoIlP3F
グリーンピース 〜禿げ頭のダルシム〜(最終話)

なんと、インド人で禿げ頭のハルシム=ハゲシムは、実は伝説のカレー職人、モンキー・ダルシムだった!

ネクロと一緒に、ダルシムの作った伝説のカレー&伝説のグリーンピースを頬張る面々。
みな、ほっぺが落ちそうなほど、そのカレーの味を堪能している様だ。



皆の衆『しかしなんで正体を隠してたんだ?ダルシム。』

ダルシム『後付け設定だからだ。最初はそんな設定無かったからだな。無理矢理まとめにかかったんだろう。』

皆の衆『ふ〜ん、よく分からないが、まぁいいか!…あ!そうだ、もうひとつ聞きたい事が有るんだが、
なんであのとき俺達を仲間にしたんだダルシム?別にグリーンピース買うくらいなら、一人で充分だろ?』


ダルシム『ふふ……それはな……』


ダルシム『みんなで買い物した方が、楽しいからに決まってるじゃないか〜!!!』


皆の衆『こぉ〜の!寂しがり屋め〜!!(^o^)
だからお前は、禿げ頭のダルシムなんだよ〜!!!』

全員で『ハッハッハッハッハッハッ……』

大団円。終わり。
30創る名無しに見る名無し:2009/06/09(火) 20:12:28 ID:tYPxtpa5
カレーwww
31創る名無しに見る名無し:2009/06/09(火) 21:13:54 ID:FeGTFM+z
モウコンボール

第一話「摩訶不思議アドベンチャー!冒険の始まり」

ダルシム『オッス!オラダルシム!

突然だけど、この世界のどっかに7つ集めるとどんなハゲ頭でもたちまちフサフサにしてしまうと言われる、
「モウコンボール」って名前の不思議な玉ッコロが有るらしいんだ!

オラ、いっちょそいつを探しに行ってみっつぉ!テレビの前のみんなも、オラの事応援してくれよな!』


ダルシム『さぁ〜て、やってみっかぁ!』

クリムゾン・ヴァイパー『ちょっとお待ちなさい。』

ダルシム『誰だおめえ!?』

ヴァイパー『私はクリムゾン・ヴァイパー。
ねえあなた、なんの用意も無しにモウコンボールを探すつもりなの?毛が薄いだけじゃなく脳ミソも薄っぺらいの?
モウコンレーダー…私が開発したこのレーダーが無ければ、モウコンボールは見つからないわよ。』


ダルシム『ウッヒャ〜!!なんだこのむっちむちのエロい身体した熟女さん!!オラ、もう我慢できねぇぞ!


伸びろ、オラの如意棒〜〜〜wwwwwww』


「モウコンボール」は放送コードに引っ掛かりましたので、先週の放送で打ちきりとなりました。ご了承ください。
32創る名無しに見る名無し:2009/06/09(火) 22:15:27 ID:hho/Xvxl
ダルシムがwwwwwwwwwwww
てかダルシムネタにされすぎ糞ワロタwwwwwwwwwwww

>>28
ガイルはメリケン女性にはめちゃモテそうだなwwwwwwwww
33創る名無しに見る名無し:2009/06/10(水) 12:44:28 ID:6vi5Uz1I
FF

超犯罪都市メトロシティ。ここには、平和も秩序も無い。あるのは暴力と死、だけだ。

市長マイク・ハガーは、市を正義ある街にするべく、巨大な暴力集団「マッドギア」に徹底的な攻撃を加えた。

だが、彼を待っていたのは卑劣な報復だった。

2009年の事である。


「プルルルル、プルルルル……ガチャッ」

『はい、マイク・ハガーです。ただいま留守にしております。
ご用件のある方は、ピーッという発信音のあとに、20秒以内でお名前、お電話番号と、メッセージを録音してください。』

ピーーー


『……あ……えーっと…マッドギアのぉ、ダムドと申しますがぁ…。えーっとぉ……すいません、かけ直します…。』
34創る名無しに見る名無し:2009/06/10(水) 16:03:17 ID:6vi5Uz1I
続・FF

超犯罪都市メトロシティ。ここには平和も秩序もない。あるのは暴力と死、だけだ。

市長マイク・ハガーは、市を正義ある街にするべく、巨大な犯罪組織「マッドギア」に徹底的な攻撃を加えた。

だが、彼を待っていたのは最も卑劣な報復だった。

2009年の事である。


「プルルルル…プルルルル…プルルルル……」


ジェシカ『ただいまーっと。…あ、パパー?ちょっと居るのー?電話鳴ってるわよー。』

マイク・ハガー『……お?おぉすまんすまん、寝てた寝てた(笑)。お帰りジェシカ〜。
ショッピングは楽しかったかい?今日は暑かったよな〜?あとで一緒にお風呂入ろうな〜www』

ジェシカ『も〜馬鹿な事言ってないで早く電話出てよ〜www』

マイク・ハガー『あっはっはー?さすがにもうパパと一緒にお風呂には入りたくないかー?wwwww』

ジェシカ『当ったり前でしょ〜wwwあたしもう21なんだから〜wwwww』

マイク・ハガー『悲しいな〜。お前が小さい頃はよく「パパーパパー」ってなついてくれたのにな〜』

ジェシカ『も〜そんな事より電話』

「プルルルル…プル…チン」

ジェシカ『あ、ほら〜切れちゃったじゃ〜んwwwパパが変な事言ってるからだよも〜wwwww』
35創る名無しに見る名無し:2009/06/10(水) 21:50:26 ID:6vi5Uz1I
続々・FF

超犯罪都市メトロシティ。ここには平和も秩序もない。あるのは暴力と死だけだ。
市長マイク・ハガーは、シティを正義ある街にするべく、巨大な暴力集団「マッドギア」へ徹底的な攻撃を加えた。
だが、彼を待っていたのはもっとも卑劣な報復だった。
2009年の事であるー。

「プルルルル…プルルルル…ガチャッ」
マイク・ハガー『ん、私だ。マイク・ハガーだ。』
ダムド『やっと出やがったかこのヒゲゴリラ!!…へっへっへ、市長さん。初めてお耳にかかるなぁ。おっと切ると後悔するぜ?なんせ娘の命がかかってるからなぁ〜www』
ハガー『何!?娘に何をした!!貴様は誰だ!!』
ダムド『まぁそう焦るなwwwwwそこにあるテレビをつければ』

ジェシカ『たっだいま〜!暑っ〜い!ちょっとパパー!烏龍茶きれてるなら言ってよねー!わざわざ買いに行ってきたんだよー!も〜!』

ハガー『お…おお?ジェシカか?あぁ、すまんすまん…。
えーと…もしもし?すまんがウチの娘、今元気に帰ってきたんだけど…?えと、何だっけ?テレビ?テレビつければ何か分かるの?』
ダムド『…え?』

テレビポチッ

ベルガー『ちょ、ちょ、ちょ!ダムドさん?ちょっと待って誰誘拐してきてんのコレ!?わしが写真見せたのこんなゴリラ女じゃないでしょ!?何やってんの!?』
ダムド『あ、ちーっすベルガー社長。え?この女あのヒゲゴリラ市長にそっくりじゃないっすか?』
ベルガー『いや、ソックリだけど!どう見ても女じゃないじゃんコイツ!男じゃん!男っつーか、ソッチの世界の人じゃん!
いやわしもあのヒゲゴリラからあんな美人な娘が生まれてくる原理は分からんけども!でも普通間違えないじゃん!ホントに何やって』
ハガー『…あ、もしもし?あの、すみません、もう切ってもいいですか?』
ベルガー『…え?あぁ、はい…なんかすいませんでした。』
ハガー『あ、いえいえこちらこそ。』ガチャ

コーディー『何!ジェシカが拐われただと!?…え?拐われてない?人違いだった?ああそう…じゃあ別にいいんだけど』
ガイ『しかし人違いとはいえ女性を人質にとるとはなんと卑怯な!え?人質の女性っつーか、玉持ちの女性だった?う〜ん、拙者子供だからよく分からないでござるよ。』
36創る名無しに見る名無し:2009/06/10(水) 23:56:40 ID:6vi5Uz1I
職業不詳

ベガ『はいお待たせしましたね〜。私が社長のベガです〜。こんにちわ。えーと、これが君の履歴書ね?はい、じゃあ早速見せてもらいますね〜。う〜ん、どれどれ……
ふむ……ふむふむ……うん……えーっとねぇ、まずいきなり言わせてもらうけど、君やる気はあるのかね?職歴無し、資格無し、配属先の希望も無しって!
今時履歴書にこんな事書く人居ないよ〜?こんなんで我が社に就職したいって言うの?(笑)ちょっと考えられないな〜(笑)
だいたいね、えっと?今推定48歳?推定って言うのがよく分からないけど、48にもなって未だに仕事の経験が無いって、君ぃ〜(笑)一体どんな人生送ってきたのかね?(笑)
…?…あ、ちょっとそんな怖い顔しないで。うんうん今のは言い過ぎたね。申し訳ない。…ちょ、ちょっと何かね?なにも胸ぐら掴む事はないだろ君ぃ〜(笑)。
あ!痛い痛い!何するのかね君ィ!ちょ、警備員呼びますよ!ア痛たたた!ちょっとホントにやめて!
…え?やめてほしかったら雇えって?あのね君ィ(笑)そんな事できるワケが痛い痛い痛い!やめたまえ痛いったら!
…わ、分かった!じゃあ非正規社員としてなら雇ってあげる事にしよう!それなら良いだろう!?……え?正社員にしろ?
そ、それはちょっとねぇ……あ!ハイ分かりました!雇うからその振り上げた拳おろそうね!あ〜もう最悪だよコイツ……なんでこんな奴雇わなくちゃいけないの?アーウーアーウーアーウー…』

豪鬼『我が名は豪鬼!「就活」を極めし者なり!
今のご時世、不況のせいで就職先など簡単には見つからぬもの!
しかし我は、地道な就職活動により、四十代後半ながら勤め先を手に入れたわ!グッバイ!無職!www』
37創る名無しに見る名無し:2009/06/11(木) 00:42:53 ID:n2kfRLBJ
ベガ様可哀相wwwwwww
38創る名無しに見る名無し:2009/06/11(木) 10:07:35 ID:n+jb62Yc
いやぁ…メトロシティは平和だなぁ…www

39創る名無しに見る名無し:2009/06/11(木) 12:06:01 ID:n2kfRLBJ
やっぱおもれぇWWWWWwwwwwwwwww

食生活スレの軍人キャラネタが好きだったなぁ〜
40創る名無しに見る名無し:2009/06/11(木) 22:50:10 ID:hFxCpnVW
軍人と阿波踊り


ガイルは軍人仲間を引き連れて、また四国の徳島県に阿波踊りを踊りに来ていました。

ガイル『お〜っし!!今日も踊るぞぉ〜〜!!』

ナッシュ『………。…ちょ!ちょっと待って下さいガイルさん!!俺達つい3日前も、阿波踊り踊りに徳島県に来てませんでした!?(食生活スレ参照)
ホントあなたどんだけ阿波踊り好きなんですか!?もしかして頭オカシイんですか!?』

ガイル『いやいやそれがなぁナッシュ。聞く所によると阿波踊りってのは4日間くらいブッ通しでやるお祭りらしいんだ。
と言う事はだ、ナッシュ、最終日が一番盛り上がるに決まってるじゃないか〜(笑)!俺はどうしても、その最高潮の阿波踊りってのを見てみたいんだ!いや、踊ってみたいんだ、ナッシュ!!』

ナッシュ『……そうか、分かったよ……もう好きにしてくれ……。』

ガイル『どうもありがとう!オルガーも前回はあんなにハシャいでたもんな〜(笑)。シャイなお前があんだけテンション上げられるんだから、やっぱ偉大だよ、阿波踊りってヤツは(笑)。』

D・ダーク『……ゥーサ……モ……ボソボソ』

ガイル『え?なに?「僕も、またガイル少佐の踊る姿が見れるなんて、とても楽しみです。」だって?おっまえ!嬉しい事言ってくれるよなぁ〜オルガー(笑)!ホントお前は可愛い後輩だよ全くぅ〜(笑)ウリウリ』

D・ダーク『…!…!』キャッ、キャッ、

ガイル『なんだくすぐったかったかオルガー(笑)?お前わき腹苦手なんだな(笑)。ウリウリ』


ナッシュ『………』
41創る名無しに見る名無し:2009/06/12(金) 00:18:20 ID:80mSWbcm
食スレから思っていたんだが

ダーク→ガイル

なのか??
42創る名無しに見る名無し:2009/06/12(金) 10:32:10 ID:U45RskdK
>>41

ガイルは、面倒見がよくて気さくな兄ちゃんだけど、鈍感だからオルガーの淡い恋心に気付かない…

甘く切ないBLの世界ですかねぇ?(笑)
43創る名無しに見る名無し:2009/06/12(金) 12:58:22 ID:U45RskdK
ドラクエ

おきなさい、おきなさい…私のかわいいザンギや…


ブラック・ウィドー『おはようザンギエフ。私の可愛い息子。今日は貴方の38歳の誕生日。王様に冒険のゆるしをもらう大事な日でしょう。さあ、お城へ行ってらっしゃい。』
ザンギエフ『うんママ。行ってきます。』

お城
王様『よくぞ来た勇者の血をひく者ザンギエフよ!

そなたの父ヴィクター・オルテガはそれは立派な勇者じゃった!そなたも父に負けぬ勇者になると期待しておるぞ!あと、旅立ちの前にローズの酒場に寄ってみると良いぞ。

じゃあこれ、わしからの餞別じゃ。銅の剣と100ゴールド。受け取るがよい!』

ザンギエフ『あ、いえ、銅の剣は要らないです。武器持たない派なんで。お金だけください。』

王様『あぁ…じゃあ、はい。』

ローズの酒場
ローズ『いらっしゃい。ここはローズの酒場よ。何をお望みかしら?』

→仲間を加える。ピッ

ローズ『仲間のリストを見る?』

→はい   ピッ
 いいえ

リュウ(武道家・男)
ケン(武道家・男)
チュンリ(武道家・女)
ブランカ(武道家・男)
ほんだ(武道家・男)
ガイル(武道家・男)
ダルシム(武道家兼僧侶・男)
フェイロ(武道家・男)
キャミィ(武道家・女)
ホーク(武道家・男)
DJ(武道家・男)
バイソン(武道家・男)
バルログ(武道家・男)
サガット(武道家・男)
ベガ(武道家兼魔法使い・男)

ローズ『誰を仲間に加えるの?』
44創る名無しに見る名無し:2009/06/12(金) 13:31:41 ID:U45RskdK
ドラクエ 〜そして伝説へ…〜

勇者ザンギはブランカとほんだとダルシムを仲間に加えた。

ザンギ『さて…出発の前に街で買い物でもしてくるか…。』

武器屋
主人『へいらっしゃい!何にするかね?』
ザンギ『ふむ…武器屋か…。武器は持たない派だからなぁ…特に用は無いな。』
ブランカ『俺も要らねぇ。』
ほんだ『わしも結構でごわす。』
ダルシム『私も要らないよ。』
主人『あ、ああ…武道家だけのパーティー?じゃあこれはどう?武道家なら鉄の爪は必要でしょ?』

ザンギ『鉄の爪wwwwwwバルログかっつの!wwwwww』
ブランカ『wwwwwダッセェwwwwwwマジダッセェwwwwww』
ほんだ『マジいらねwwwww素手で十分wwwww』

ブランカ『いやぶっちゃけ、俺らって防具屋も要らなくねぇ?』
ダルシム『そうだな、全員半裸にパンイチみたいな格好で十分強いからな。』
ザンギ『ふむ…金が100ゴールドまるまる余ってしまったな…。仕方ない、飯でも食いに行くか!』

ほんだ『ごっつぁんです!!』

45創る名無しに見る名無し:2009/06/13(土) 19:28:43 ID:+kKXcfQj
筋肉パーティーwwwwww

>>42
だからEXでガイルにストーカーしてるんですね わかります
46創る名無しに見る名無し:2009/06/14(日) 00:01:36 ID:8vH5wyXs
テスト
47創る名無しに見る名無し:2009/06/14(日) 00:31:12 ID:8vH5wyXs
春麗は悪の組織を壊滅させた後、その組織に操られ、利用されていた戦闘員の少女を保護し、自宅に住まわせた。そして気晴らしに二人でカラオケにやってきた。

春麗『あーカラオケなんて久しぶり!なに歌おっかな〜♪あなたも好きな歌入れていいわよ?私ん家でiPod聞いてたから、最近の曲もそこそこ歌えるでしょ?』
戦闘員の少女『…あ、はい、なんかすみません…いつも面倒見てもらってるのに、こういう事までして頂いて…』
春麗『アハハ、いいのよいいのよ〜(笑)まあ貴女は操られてただけで実際被害者だし、私そういうコほっとけない質なのよね〜(笑)。さ、今日はイヤな事は忘れて、いっぱい歌って楽しみましょう!』
戦闘員の少女『はい!あ!…春麗さん!アタシこの曲歌いたいです!』
春麗『アラアラ、随分子供っぽい歌唄うのね(笑)。まあ好きな曲入れなさいな(笑)。』
戦闘員の少女『はい!じゃあ替え歌で歌います!』
春麗『え?替え歌?』

曲「迷子の子猫」
迷子の迷子の子猫ちゃん(迷子の子猫=アタシの事)あなたのお家はドコですか?(本当のお家はまだ分からないの。)
お家〜を聞いても分からない(まあ、今の仮住まいは?安月給の婦警に面倒見てもらってる低家賃のボロアパートだけど?そのうちもっとオシャレな家に引っ越しますからwwwww)
名前〜を聞いても分からない(ま、それもしょうがないよね。キャミィ記憶喪失だし(笑))
娘娘娘娘ーん。娘娘娘娘ーん。(←この「娘」って字は、中国語で「にゃん」と発音しますので、ニャンニャンニャニャーンと歌って下さい。)
泣〜いてばかりいる子猫ちゃん(いや別にアタシ泣いてねーしwwwwwむしろ人のいいオバサン騙して生活費もらってるから、笑っちゃいそうなんですけど?www)
犬の〜お巡りさん(犬のお巡り=春麗)困ってしまって王王王王ーん。王王王王ーん。(はい、同様にこの「王」も、「わん」と発音しますので、ワンワンワワーンで。)

キャミィ『あー楽しかった!どうですか春麗さん!!上手かったですか替え歌!?』

春麗『……あ、うん…上手かったって言うか…なんかツッコミ所が多すぎて……えと?記憶喪失なのに?名前名乗ってたわよね?キャミィちゃん?でいいのね?
なんかドサクサに紛れて人の事犬呼ばわりしてなかった?あとオバサンっても言ってなかった?


おもいっきりブン殴ってもいいですか?』
48創る名無しに見る名無し:2009/06/14(日) 01:01:46 ID:8vH5wyXs
軍人と阿波踊り Part2

最高潮の阿波踊りを見るべく、ガイル達軍人仲間はお祭り最終日に徳島市内へくり出した。

ガイル『う…うぉぉーーっ!!あ、あれが最高潮に達した阿波踊りか…!!ス、スゲェ人数だ!どんどんこっちに近づいてくるゼ!?やっべ!テンション上がってきたーー!!』
D・ダーク『……!!』
ナッシュ『……い、一体なんなんだこの集団は〜〜〜!!?』


アワオドリの群れが現れた!
アワオドリの群れはいきなり襲いかかってきた!アワオドリAの攻撃!アワオドリAはつられて踊ってしまいそうな踊りを踊った!

踊〜るアホウに見〜るアホウ♪同〜じアッホな〜ら踊らにゃ損損♪え〜らいやっちゃえ〜らいやっちゃヨイヨイヨイヨイ

ガイル『……な、なんだコレは!?か、体が勝手に踊りだしちまうゼ!?これが…これが最高潮に達した阿波踊りなのか!!』
ガイルはつられて踊ってしまった!オルガーは様子を見ている。ナッシュはボーッと見ている。

アワオドリBの攻撃!アワオドリBはつられて踊ってしまいそうな踊りを(ry
ガイル『うひゃっ!!もうダメだ!!もう俺止まんねーよ!?今夜は踊り明かしてやるぜぇー!!オルガー!お前も来いよ!』
D・ダーク『…ア…アウアッ!』
ガイルはつられて踊っている!オルガーは踊り出してしまった!しかし、リズムについていけてない!ナッシュはボーッと見ている。

アワオドリCの攻撃(ry
ガイルは(ry オルガーは(ry
……ナッシュは、とても冷ややかな目で、大の大人ふたりがアホみたいになって踊っている姿を、冷静に見つめていた…。


ロレントが現れた!
ロレントは仲間になりたそうにこちらを見ている!仲間にしてあげますか?

→はい
いいえ

はい
→いいえ 「ピッ」

ロレントは寂しそうに去っていった。
49創る名無しに見る名無し:2009/06/14(日) 02:19:21 ID:8vH5wyXs
馬鹿ぼんど

拙者の名前は「宮本ソド武蔵」。人からは、鬼の子、大剣豪、二刀流の達人などと呼ばれるサムライだ。しかし、世の中にはまだまだ強い者がたくさんいる。

京都の天才剣士「吉岡ギル十郎」と、その弟「吉岡ユリ七郎」。京で「吉岡ふんどし兄弟」と言えば、泣く子も黙る存在らしい。

奈良の宝蔵院という寺には、「宝蔵院のロレント坊主」なる槍の名手が居るようだ。槍も得意だが、それよりも「手榴弾」とかいう爆発物を所持しているらしく、そっちの方が厄介だろう。

兵庫には、柳生四高弟と呼ばれる、「庄田ベガ左衛門」「出渕サガット兵衛」「木村バル九郎」「村田バソ三」と言う猛者がいる。

更にそいつらを束ねているのが、天下無双「柳生石舟斎豪鬼」。「我は剣を極めし者(笑)」とか自分で言っちゃってんの(笑)。恥ずかしくない?(笑)

三重には、忍者で鎖鎌と言う武器を使う、「鎖鎌の宍戸ダルシム」という者がいる。鎖鎌は射程が長く厄介なんだけど、こいつの場合腕とか脚も伸びるから、苦戦しそうですね。

まだ居るんだけど、「夢想ザンギ之助」もよく聞く名前だね。棒術使いらしいが、棒よりもその丸太みたいな腕で殴られた方がよっぽど痛そう。と皆から言われてる。

最近売り出し中なのが、巌流「佐々木ガイ次郎」。物干し竿って名前の長〜い刀を扱う強者。しかしいくら長いっつっても、拙者の股間の物干し竿の長さには敵うまい(笑)。

そして最後に、拙者が密かに思いを寄せる故郷宮本村の幼なじみ「おチュン」…

コイツラを一人残らずブッタ斬り、拙者が最強だという事を認めさせてやるのダ!

全員ブッタ斬って…ブッタ斬ってブッタ斬ってブッタ斬って、ブッタ斬ってくれルワァーー!!!!

ヒャッ、ヒャハッ!ヒャハハハハハハハハハハハーー!!!
50創る名無しに見る名無し:2009/06/14(日) 22:54:32 ID:8vH5wyXs
ひとつ屋根の下

アレックスは両親と生き別れ、父の親友であるトムと言う男の元に引き取られた。

トム『アレックス、今日から俺がお前の親父代わりだ。なんでも遠慮なく言ってくれよ。』
アレックス『…ああ。トムさん、すまないな…。あんたにまで迷惑かけちまって。』
トム『ハハハッ、気にするな。俺の家は格闘技のジムもやってる。思う存分鍛えていいぞ。よし、じゃあメシにしようか。』

ガチャッ
パトリシア『パパーお腹空いたよー!……??だぁれ?その人?』

アレックス『?』

トム『おーパトリシアか。こちらはアレックス。今日から俺達の家族として一緒に暮らす事になった。』
アレックス『トムさん、この子は誰だ?』
トム『ん?あぁ、そういや言ってなかったな。俺の娘のパトリシアだ。今年で14歳になる。これからお前が兄代わりになるんだぞ?宜しくな(笑)。』
パトリシア『え!?あたしにお兄ちゃんが出来るの?やったー嬉しい!パトリシア前からお兄ちゃん欲しかったんだ!宜しくね、アレックスお兄ちゃん』



アレックス(ち…血の繋がってない14歳の妹とひとつ屋根の下で暮らすだとぅ!?なんですかその展開!?つーかこの娘超キャワイイんですけど!?
間違って義兄妹間でムフフな事が起こっちゃう可能性も有りますよね!?有りますよね!?

…ああ、トムさんすまない。…俺は自分で自分を止められそうもないよ。ウ、ウォォォーー!!)
51創る名無しに見る名無し:2009/06/16(火) 00:37:25 ID:RB/o3Hgr
ストリートファイターの合コン(1)

ケン『くっそ〜リュウとショーンの野郎!!人がせっかく合コンセッティングしてやったのに、直前でバックレやがった!
あのクソ童貞共がぁ!!ビビってんじゃねーよ合コンぐれーでよぉ!!あ〜ヤベッ、女の子達みんな来ちまうよ!クソッ誰かいねーかな〜。暇そうなヤツ暇そうなヤツ…。』

女の子C『う〜っすケン君!ひさしぶり〜!』

ケン『お…!おぉーっすCちゃん!久しぶりぃ〜!!』

(ヤベェッ!もう来ちまったよ!!絶対ヤベェ!く、くそっ仕方ねぇ、こうなったらアイツら呼ぶしかねーか…あの二人なら絶対ヒマな筈だし、まぁ来るだろ…。あ〜でも呼びたくないなぁ…。でもしょうがないかなぁ。くっ…)

30分後

Cちゃん『ね〜ケン君まだ来ないのぉ?お友達?』

ケン『…あ、いや!もうすぐ来るよ!あ、ホラ!あれ!』

ザンギエフ『おおっす!ケン!お前が電話で、「メシおごるから一緒に食わないか?」なんていきなり言うもんだから、スッ飛んで来てしまったぞコノ野郎!ちゃんとおごれよ!コノ野郎!!ワッハッハ!』

本田『ガハハッ!わしもお呼ばれしてもろうたが、なんぞ見知らぬオナゴ達がおるのぅ…?まぁええわい!今日はがっつり食いまくるでゴワス!!ガッハッハ!』

女の子達3人『…………』

ケン(う、うぉぉっ!女の子達ドン引きしとるがな!…い、いやまぁ、コイツらじゃあそりゃそうなるか…。取り敢えず頭数揃ったからヨシとしよう!後は俺一人で頑張って……ん?)


ブランカ『ケン!お前がメシおごってくれるって言うから、来てやったぞ!さっさと用意しろよオイ!』

Q『……!?…!?…』

ヒューゴー『あああああのぼぼぼぼぼくヒュヒュヒュヒューゴーって言い言いますますヨヨヨヨヨロシクガチガチ』


ケン(いやなんでお前らまで来てんの!?俺ザンギと本田しか呼んでねーんだけど!
つーかヒューゴーお前おもいっきり緊張してね!?お前だけ普通に合コンする気マンマンじゃね!?)
52創る名無しに見る名無し:2009/06/16(火) 09:04:08 ID:bX096SBU
なんでまた巨漢組を呼んだんだwwwwww
でもリュウとショーン除いたらそいつらくらいしかいないかwwwwwwww
ダルシムとかガイル義兄さんは子持ちだしな…でも面白そうwwwwwww

てかヒューゴがまともだwwwww
53創る名無しに見る名無し:2009/06/16(火) 22:38:14 ID:RB/o3Hgr
ストリートファイターの合コン(2)

ケン『(…もうね、こうなっちまったらしょうがないよね!取り敢えず早くはじめないと女の子達帰っちまう可能性有るわコレ。)

お、おーし!ようやく皆集まったみたいっすねぇ!じゃあ軽く自己紹介からいってみましょ〜かね!よし、最初は女の子達からどうぞ〜!』

女の子C『…え?あ、じゃあ…。え〜とシンディです。宜しくお願いしま〜す。』

ケン『イェイ!シンディちゃんイェイ!!いや〜ウェイトレス風の服装に後ろに結った金髪!おっとりした性格!可愛いっす!んじゃ次の女の子ぉ!』

女の子A『…アリッサです。私、ホントはこういう飲み会全然好きじゃないんだけど…シンディがどうしても来てって言うから…』

ケン『ウィッス!アリッサちゃんウィッス!今のセリフって自己紹介で言う言葉じゃないと思うけど!逆にその冷たい態度と赤いスーツが凄く素敵!金髪碧眼の大人の女性!そんでは次の女子ぃ!』

女の子B『ブリタニーで〜す!!v(◎‥◎)vブイブイ!
えっとぉ、私ぃ、友達からはぁ、ブリトニースピアーズに似てて超カワイイとか毎日言われててぇ、
そんでぇ、アタシの周りにはぁ、いっつもカッコいい男ばっかり寄ってきちゃうんでぇ、超困ってる36歳で〜す!!
ブリタニーの事はぁ、気軽にぃ「ブッちゃん」って呼んでね!ブイブイ。』



ケン(う、うぉぉぉー!!ス、スゲェの来たぁーー!!オメーのドコがブリトニースピアーズなんだこの豚がぁ!!名前しか似てねーだろ!!
いや最近のブリトニーにはちょっと似てるかも知れんけど!あつかましいにも程があるわボケ!
つーか「ブッちゃん」っつーより「ブッチャー」だろオメーはよぉ!!クソッ、まぁだいたい一人くらいはこういうヤツ居るよな…しょうがねぇか…。)

ヒューゴー『ブブブブブッちゃんさんはごごごごご趣味はなななななんですかかかかか?ぼぼぼぼぼくヒュヒュヒュヒューゴーって言いますますガチガチガチガチ』

ケン(!?ヒュヒュヒュヒューゴーお前ブブブブブッチャー狙いですか!?)
54創る名無しに見る名無し:2009/06/17(水) 00:12:40 ID:wXjf+40Z
災難だなケンwwwwwwwwww
今後すごい楽しみだwwwwwwwww
ブリトニーwwwwwwwwwwwwwwwww
55創る名無しに見る名無し:2009/06/18(木) 00:14:49 ID:S8H/p1D7
ストリートファイターの合コン(3)

ケン(いや、別に他人の好みをとやかく言う気は無いからね。別に良いんだけどね。まあ頑張れ、ヒューゴー。)
ケン『おーっし!じゃあ次は男性陣の自己紹介でぇ〜す!!先ずは俺から!燃える金髪野郎こと、ケンどぇ〜す!!趣味はスケボーとパスタ作りどぇ〜す!!みんなヨロスクどぇ〜す!』

女の子達『ケン君おもしろ〜いwww』

ケン(お、おっし!ツカミはOKだな。さて…じゃあ次はザンギ辺りに自己紹介させて…………ん?)


ザンギ『おい!おい店員!注文だ注文!こっちだこっち!さっさと来いよコノ野郎!!え〜キミ、この店にケフィアは有るんだろうね?無かったらお前、俺は帰るぞ!コノ野郎!』

ブランカ『俺は今日はパイナップルが食いたいな〜。でもまあ、無ければ林檎でも良いかな〜。取り敢えずフルーツオンリーで、ヨロ〜。』

本田『わしは大根メシが有れば良いでごわす!さあさあ、じゃんじゃん持ってくるでごわすよ店員はん!!ガッハッハ!』

店員さん『あ、はい。えっと、そちらのお客様は…ケニア?ですか?……え?ああケフィアでしたか、申し訳ございません。ではすぐにお持ちしますので、少々お待ち下さい。』

ザンギ『お!ケフィア置いてるのか!ケフィアが有るとはこの店はなかなか分かってるじゃないか!ワッハッハ!さっさと持ってこいよコノ野郎!』

ケン『いや…ちょ、待てやぁオメーらぁー!!何勝手に注文始めてんだオイー!!まだ自己紹介も終わってねーし!!つーか普通最初は生中で乾杯からだろうがアホ共ォ!!なんでいきなり食い物頼んでんの!?』

ザンギ『な、なんだケン…何怒ってるんだ…なんか少し怖いぞお前…』

ケン『…ア!?アァ!?つーかオメーらガチムチ共がなんで3人してそんなテーブルの端っこに固まって座ってんだよ!!暑いよ!物凄く暑苦しいよ!!
ちょっとは気ぃ使ってバラけて座れよお前ら〜!!お前らのトコだけ気まずい空気が流れちゃうだろうがよぉ!!そういうの雰囲気的にダメなの!合コンがダメになっちゃうの!!分かる?ねえ分かる?』

ブランカ『なんだケン。お前結構優しいんだな。そんなトコまで気を使ってくれるなんて。』

本田『わしは感動したでごわすよ!』

ザンギ『うむ…俺もなんか感動したよ。』

ケン『ゼェゼェ…わ、分かったら取り敢えず自己紹介から行ってみよーぜ…。よし!まずはザンギだ!』

店員さん『お待ちどうさまでした〜!ケフィアにパイナップルに大根メシでございます〜。』

ザンギ・ブランカ・本田『お〜っし!食いまくるかぁ!!』

ケン『ブッ殺すぞオメーらぁ!!』
56創る名無しに見る名無し:2009/06/18(木) 14:29:28 ID:Xq6IbqC0
w大杉
57創る名無しに見る名無し:2009/06/18(木) 21:39:09 ID:ezBzvTW9
>>48
続きキボンヌwwwwwwwwwwwwww

ガイル可愛いなwwwwwwwwwwwwww
テンションやばいねwwwwwwwwwwwwww
58創る名無しに見る名無し:2009/06/18(木) 22:31:08 ID:S8H/p1D7
>>57

ガイル『え〜らいやっちゃえ〜らいやっちゃヨイヨイヨイヨイ……うっひゃー!たまんねー!!

……え?…なんだって!?ちょ、ゴメン聞こえない!今踊ってるからもうちょっと待って!あと一日踊らせて!』
59創る名無しに見る名無し:2009/06/18(木) 23:10:10 ID:S8H/p1D7
ストリートファイターの合コン(完結)

ケン『おいお前ら!食っててもいいからちょっとは会話に参加してくれよ!ったく…。』
ザンギ・ブランカ・本田『…ガツガツムシャムシャパクパクモグモグ……』
ケン『シカトすんなよぉ!クソッ…あ〜ごめんねみんな!取り敢えず俺達だけで乾杯しちゃおうか!?ハハハ…』
女の子達『…あ、うん…』ケン(くっ…ダメだ…最悪だ。ホント、ザンギとか呼ばなきゃよかった…。駄目だコレ。)

ビール到着

ケン『よ、よし!じゃあ取り敢えずカンパ〜イ!』
女の子達『カ、カンパ〜イ…』
ヒューゴー『あの…ごめん…俺ビール飲めないんだけど…。』
ケン『は?ビール飲めないとかなんなのお前?じゃあなんでわざわざ来たの?これ合コンだから!つーか、もともとお前とか呼んでねーんだけど!何しに来たんだよお前よぉ!!』
シンディ『ケ、ケン君、大丈夫?なんか怖いよ?』
ケン『あ、あ〜いや、ホントごめん。(なんで俺が悪者になってんだよぉ!!マジでムカつくわぁ!!)』

全員『…パクパク…モグモグ…カシャン…モグモグ…』
ケン(なんなのこの空気?ホント最悪なんだけど?あ〜あ、もう帰ろっかな〜俺。(^o^)ヘヘヘ〜)

アリッサ『そう言えばシンディ。あと2人女の子来るって言ってなかった?まだ来ないの?』
シンディ『あ、うん…さっき電話したから…あ、ほら、来たよ。』
女の子D『お待たせ〜。遅れてごめんね〜。あ、私ドリューって言います。宜しくお願いしま〜す。』
女の子E『イライザです。今日は女の子だけの飲み会って聞いて来たんだけど…』

ケン『…………!』
イライザ『……?あの…?どうかしましたか?あたしの顔、なんか付いてます?』
ケン『…あ、あぁ。いや…なんでもないよ。…よし皆、もう一回乾杯のやり直しと行きましょうかね!じゃあ、カンパ〜イ!』

ザンギ『おーいケン!こっちも後でホークとダラン来るからな。ちゃんとおごってくれよ!』
ケン『うっせーよモヒカン!!!』


…それが、僕とイライザの初めての出逢いでした。そんなイライザは今は僕のお嫁さんです。皆さん本当にありがとうございました。完
60創る名無しに見る名無し:2009/06/19(金) 07:17:46 ID:91M+dTeg
そのイライザがガイルの嫁さんの妹だなんて夢にも思わなかったろうな
初めて対面したときどんな感じだったんだろう
61創る名無しに見る名無し:2009/06/19(金) 13:24:06 ID:u2eNjSkn
>>60

イライザ『ケン。紹介するわ。私の姉のユリアと、姉の旦那さんのガイル義兄さんよ。』

ケン『!?』

ガイル『おお〜ケンかぁ、イライザと結婚したんだって〜?おめでと〜これからも宜しくな〜。
あ、そうだ。今度一緒に阿波おどり踊ろうか〜(笑)。ハッハッハ』

ケン『いや踊らないけど…。え?あんたが俺の義兄さんになるの?すごい面倒臭いんだけど?婚約破棄したくなってきた。』

こんな感じ。
62創る名無しに見る名無し:2009/06/20(土) 16:42:19 ID:09hFa1dM
ガイル「てめー阿波踊り馬鹿にしゃがったなファッキンジャップ!!!!!」

ケン「な…なんだよぉ〜」

イライザ「ケンったら!今義兄さんは阿波踊りにハマッてるのよ!」

ガイル「ムキィーーーーー!!!!!!」

ユリア「あなた、エクレア食べる?」

ガイル「うん」
63創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 00:23:02 ID:UFbJUqZb
軍人と宴会 〜最高潮の阿波踊りのその後(1)〜

ガイル達は宿泊するホテルの宴会場に集まっていた。


ガイル『…では、始める前に俺から一言お礼を言わせてくれ。皆、今日は本当にお疲れ様でした。あの熱く激しい阿波のリズム…いまだに俺の胸は高鳴り続けているよ。
この気持ちを忘れなければ、いつかまたこのフィールドへと帰ってくる事が出来るだろう。その時はまた、一緒に踊ろうゼ!ナッシュ!そしてオルガーよ!!』

D・ダーク『……アウアッ!!…アゥゥアー!』

ナッシュ『うるせーな黙れ。だいたい俺は一回も踊ってねーよ。もういいからさっさと乾杯しろガイル。』

ガイル『お?そうか?(笑)じゃあ今夜はおもいっきり飲み明かそうゼ!寝かせないからな〜ナッシュ!オルガー!(笑)。じゃ、カンパ〜イ!』

ロレント『……』


30分後

ガイル『…オ〜イ!酒だ!酒が足りんゾォ!ヒック!酒持ってこ〜い!…ウィ〜、ヒック!
あ、そ〜れ!踊〜るアホウに見〜るア〜ホウ〜!っと来たもんだぁ!アッヒャッヒャッヒャー!!
ウィ〜、オェッ!おいオラ!お前らももっと飲めよぉ!お〜いナッシュぅ〜。…ウプ…』

ナッシュ『…クッ…酒クセーなオイ!!オメーどんだけ泥酔してんだガイル!!ウゼーからもう寝ろよお前!吐いたらブッ飛ばすぞ!』

ガイル『…ア〜ア〜ハイハイ分っかりましたよぉナッシュ先輩〜!帰りゃあ良いんでしょ帰りゃ〜。
アッヒャッヒャ〜!!ウィ〜…ほんじゃマァ、お邪魔虫は先に部屋で寝させて頂きますわ〜…ヒック!おや〜すみ〜…』

ナッシュ『ボケが。何が寝かせないだタコ。オメーが最初に潰れてんじゃねーか。』

D・ダーク『……』
64創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 00:54:15 ID:UFbJUqZb
軍人と宴会 〜最高潮の阿波踊りのその後(2)〜

ガイルの部屋の前

コンコン。
ナッシュ『…おいガイル。居るか?……寝ちまったか。
…ん?なんだ?部屋の鍵開いてるじゃないか。オイ!ガイル!居るのか!?ちょっと話が有るんだが』

ガチャッ

ガイル『ぐぉー!ぐぉー!フガッ!ムニャムニャ…』

ナッシュ『やっぱ寝てんじゃねーか。鍵も掛けねーで無用心にも程があるだろタコ助。まぁ仕方ないな。話はまた明日にでも……ん?』

ガイルの息子『コンニチワ』

ナッシュ『ブフッ!!おいガイル。お前のジュニアさんがパンツの横からコンニチワしてるぞアホタレ(笑)。30過ぎて横チン見られるとか恥ずかしくないのかお前は(笑)。
あ〜、ホントしゃーねー奴だな……触りたくねーけど、直してやるか…ハァ』

ガイル『ぐーぐー。…もう飲めねーよぉナッシュぅ…ムニャムニャ』

ナッシュ『うるせーな横チン野郎が(笑)。………ん?』

D・ダーク『…………』

ナッシュ『うぉぉぉーー!!!ビックリしたぁ!!オメー何いきなり後ろに立ってんだよ!!心臓止まるかと思ったわ!
…?…あぁ?な、なんだ?その目は…??』

D・ダーク、ナッシュがガイルの横チンを直す所を指差して『……ォウア……』

ナッシュ『…えっ?うぉっ!!いや違うぞお前!勘違いするな!コレはこの阿呆が30過ぎでハミチンしてやがるから仕方なく直してやろうとしてだな…!』

D・ダーク『……ア……』

ナッシュ『ア……??な、なんだ?どうした?』


D・ダーク『アウアイガァァァァァーーー!!!!』

ナッシュ『ちょっと待て何キレてんだオメェェェーー!!ちょ!!ナイフ出すなオイ!!マジで殺す気かテメェこら!!!ガイル!起きろ!こいつを止めてくれ!!』ガチャン!パリーン!

ガイル『…ムニャムニャ……もう食べれないよぉ』

ナッシュ『うるせーぞボケェ!!目ぇ覚ませアホォーー!!』

D・ダーク『アウウアーー!!コロス!コロシテヤルワァァーー!!アイー!!』

取り敢えず完。
65創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 11:44:43 ID:k2vLOoCT
とりあえず

ガイルファンに謝ろうか
66創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 16:32:07 ID:UFbJUqZb
本当のガイルはハードボイルドでとても渋い奴です。ハミチンなど絶対にしません。

ガイルファンの皆さん、大変失礼いたしました。

67創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 17:23:26 ID:UFbJUqZb
我は就職活動を極めし者。うぬらの無力さ、その身体で知れい。(1)

前回のアラスジ。自給自足の生活に限界を感じていた豪鬼は、「株式会社シャドルー」の社長ベガを脅して無理矢理入社した。

シャドルー面接室

ベガ『(…ハァ〜ア。こんな奴入れたくないんだけどなぁ。まあしょうがないかなぁ。コイツ怖いしなぁ。)
…じゃ、うちの会社フレックスタイム制なんで。朝8時〜9時までに出社してくださいね。明日から宜しくお願いします。』

豪鬼『うぬぅ…8時から9時…。我、朝は苦手な方なのだが。いや、いた仕方あるまい。承知した。』

コンコンコンコン!ガチャッ

春日野さくら『ちぃ〜っす。失礼しまーっす!』

豪鬼『!?』

ベガ『な、なんだね君ィ!?ちょっと勝手に入ってこられちゃ困るよ〜!今面接してる所なんだがねぇ!?』

さくら『うっは何こいつマジギレしてない?www超ウケるんだけどwww』

ベガ『な、何を言っとるのかね君ィ!ちょっと!誰か警備員呼んできて!!』

さくら『まぁまぁ落ち着いてよシャチョさん(笑)。ところでアンタの会社ってさぁ〜、結構給料良いって聞いて来たんだけど?アタシの事採用してくんない?』

豪鬼『!?…ヌゥ!いきなり来て何をほざくか小娘!!採用枠は一人分のみ!既に今、我が入社の手続きを済ませた所ぞ!!』

さくら『うっせーなぁちょっと黙ってろよオヤジ。
ねぇねぇ社長サン。こんな小汚ないオッサン採用するよりもさぁ、ピッチピチのJKを採った方が会社の雰囲気も明るくなるってモンじゃない?
ほら、アタシ現役だし?給料良いなら働いてやってもいいんだけど?』

豪鬼『…フフフン!たわけが!そのようなくだらぬ理由で会社勤めなど務まる筈があるまい!!社会生活のキビシさも知らぬイマドキの餓鬼は去ねぇいっ!!』


ベガ『あ、その娘採用します。デヘヘ、さくらちゃんですか?明日から宜しくね〜』

豪鬼『!!!』
68創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 17:48:54 ID:UFbJUqZb
我は就職活動を極めし者。うぬらの無力さ、その身体で知れい。(2)

豪鬼『う、うぬは何を言っちゃってるの!?さっき我の事雇うって言ってたばかりじゃない!なんなの?なんでこんな小娘なんかに…!許さないから!!』

ベガ『あ、あ〜…ええまあ…それは…』

さくら『…おいオヤジよぉ。オメーさっきから聞いてりゃナニ?小娘っつーのはアタシの事言ってるワケ?』

豪鬼『ビクッ!……な、なんだ!うぬの事を言っているに決まっておるだろ!そんな顔しても怖くも何ともないぞ!!こ、この小娘ェ!』


さくら『アァ!!?オイてめーナメてんのか!!ちょっとツラ貸せよオヤジ!!』

豪鬼『ちょ!ちょ!痛い痛い痛い!!離して!!暴力反対ですゥ!!!』

ベガ『ちょっと君ィ!手をあげちゃイケないよ!』

さくら『うっせーなオメーは黙ってろっつーんだよ!
おい小汚ないオヤジ、オメーさっきアタシの事社会生活もした事が無いガキとかなんとか言ってたよなぁ?んでオメーはどうなのよ?今まで働いた事あんのかオメーは?』

豪鬼『……!…いや、それは…!』

さくら『「いや、それは…(笑)」。「いや、それは…」ナニよ?w続き言ってみ?』

豪鬼『……』

さくら『おいお〜い!!聞こえませんでしたかぁ!?続きを言えって言ってんだけどぉ!?』

豪鬼『…………』
69創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 18:26:38 ID:UFbJUqZb
我は就職活動を極めし者。うぬらの無力さ、その身体で知れい。(3)

さくら『あ〜オヤジさぁ、あんたが何も話さないならアタシが話しちゃうけど、イイよね?
んでまぁ、アンタは今までの人生で?一度も働いた事が無い・自分でお金を稼いだ事が無いウンコ人間だっつー事はよ〜く分かってもらえたよね?
まあそれはしょうがないとして。もうイッコ言いたい事があんだけど。アンタってさ、何か誇れるモノとか持ってんの?50年近くプー太郎で生きてきたアンタの人生で、誇れるモンって何?言ってみ?』

豪鬼『………』

さくら『なぁオヤジぃ。黙ってちゃ全然わかんねーじゃん。
アンタが今までしてきた事ってさぁ、アタマ赤く染めて、肌を黒く焼いて、ラフな格好でその辺ふらつき歩いてただけなんだよね?社会に一切貢献する事も無くさ。
それってナニ?ただのダメ人間じゃない?それとも今流行りのチョイワル親父気取ってましたみたいな?そんな感じかな?』


豪鬼『………グスッ』

さくら『ちょ!泣くなよオヤジぃ〜〜(笑)wwwしょうがねーじゃん。コレが事実なんだからさwwwアタシ何も間違った事言ってないよね?』

豪鬼『……言ってません。』

さくら『…まあアタシもさ、ちょっと言い過ぎたトコ有るよ。ワリィワリィ。ま、今日の所はさ、あんたはもう帰んなよ。んでまたどっかで仕事探せばいいじゃん。』

豪鬼『……はい。』

さくら『泣くなって!な!オメーみたいな奴でも何かしら誇れるモンとか見つけられっから!これからしっかり頑張れよ!オッサン!』

豪鬼『……はい。グスッ。ありがとうございました。…失礼します。』バタン。

さくら『はぁ〜やっと帰ったよクソオヤジ。あ、でさぁアンタ、あたしの給料って手取りで20万はイクよね?』

ベガ『…え?ああ…。いや、いきなり初任給で20万は無理だよ君ィ〜〜(笑)。あと、社長に向かって「アンタ」って言うのもちょっとねぇ…。』

さくら『ハァ?20万いかねーの?いや、じゃあ就職すんの止めるわ。パス。あのオヤジでも誰でも好きなの入れていーよ。んじゃね〜♪』バタン

ベガ『……え?』

70創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 18:40:22 ID:JJzy/kFd
もうやめて!豪鬼の精神のHPは0よ!!

>>64
ガイル総受けですね わかります
てゆうかガイルには美人の奥さんと可愛い娘がいるわけなんだがオルガー的にはどうなんだろうか
71創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 21:51:42 ID:UFbJUqZb
>>70

ガイルはホモって訳ではありません。面倒見のいい兄貴肌の持ち主なだけです。いや、多分。

なので、オルガーみたいな、自分の感情をオモテに出せない人間に慕われるんですね。そう考えるとオルガーも別にホモでは無いのかもしれません。まあ、多分。

ただナッシュは2人をガチホモだと思ってます。これはガチ。

あと、ガイルの奥さんのユリアさんは、とてもおっとりした性格だと思うので、オルガーと会っても分け隔てなく普通に接してくれるでしょう。

ロレントは毎回ハブられます。これもガチですね。

豪鬼の精神力は現在限り無くゼロに近いですが、本当の地獄はこれからなのです。
72創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 22:12:09 ID:UFbJUqZb
>>70

失礼しました。オルガー的にどうなのか?でした。

そこの所はよく分からない・が答えです。オルガーは一体何を考えてるのか…?

ガイルをとても頼りにして、慕っているのだけは確かかなぁと思うんですけんど。全く分かりません。
73創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 23:23:26 ID:k2vLOoCT
じゃあブリス化(カプジャムの金髪巨乳)したガイルを見たらオルガーはどういう反応を(ry
74創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 23:44:27 ID:UFbJUqZb
>>73

ガイルの外見がどんなに変わろうと、オルガーの気持ちが揺らぐ事はありません。

オルガーがガイルに寄せる信頼は、女体化したくらいでは覆らないのです。ホントホント。
75創る名無しに見る名無し:2009/06/22(月) 23:03:01 ID:zLCUuytZ
本物の紳士とは。(1)


ダッドリー伯爵&イーグル君『ルネッサ〜ンス♪』ワイングラス・チン!


ダッドリー『ンフフフゥ〜。貴族のお漫才〜い。
「親友のイーグル君の為に、紳士の私が一肌脱いであ〜げる。」の巻。』

イーグル『ダッドリー様。ダッドリー様。』

ダッドリー『ンッフフフ?どうしたんだね?イーグル君?』

イーグル『はい。実はワタクシ、今買いたい物が有るのですが…。全然お金が足りなくて…。』

ダッドリー『ンフフム?…それは困ったね…。で、その買いたい物とはいくら位する物なのかね?』

イーグル『はい。ダッドリー様。15,000円くらいです。』


ダッドリー『いや、頑張らんか〜い!!』ワイングラス・チン!


ダッドリー伯爵&イーグル君『ンッフフフ!ンッフフフ!ンッフフフ!』


バルログ『…?な、なんだ?いきなり何やってんだコイツラ??』
76創る名無しに見る名無し:2009/06/23(火) 00:02:30 ID:trDyEVVA
本物の紳士とは。(2)

バルログ『え〜と、お邪魔しま〜す…。こちらダッドリーさんのお宅で宜しかったですよね?
なんかここで貴族限定のパーティーを開いてるって聞いたもので。近くまで来たので一応貴族の私も寄ってみたんだけど。
なんか今変な事やってなかった?え?漫才?日本の?』

ダッドリー『ンフフフ〜?…おや?そこに居るのはバルログ君じゃないかね?
ンフムフ…前にも言ったと思うが、君は貴族は貴族でも「没落貴族」なのだから、本来ならホンモノの貴族である私達とは相容れない存在なのだよ?
まぁ私は寛容だから、君も仲間として認めてこのパーティーに参加させたい所なのだがね…。他の紳士淑女の方々の目も有るしねぇ…。困ったねぇ…ン〜フ。』

バルログ『「他の紳士淑女の方々」って?アンタとそこのイーグルとか言う金髪ヒゲ面オヤジ以外誰も居なくないですか?凄いシーンとしてますよねココ。
いやまぁ、私もちょっと通りがかりで寄ってみただけなんで。もう今すぐにでも帰りますから。
すいませんお邪魔しました。なんかやってたみたいですけど頑張って下さい。じゃあ、失礼します。』


ダッドリー『ンフフンフゥー!!ウェイトウェイトウェイトウェイト!!待ちたまえバルログ君〜!そういう訳にはいかないのだよぉ!
せっかく私の屋敷までご足労して頂いたお客人に、何ももてなさずにお引き取り願う訳にはいかないのだよぉ?本物の紳士としてねぇ!分かるかな君に?
と、言う訳で、ツマラナイ物で恐縮だが、今私とイーグル君で「漫才」と言う日本のコメディを勉強していてねぇ。是非バルログ君にもこの素晴らしいパフォーマンスを堪能して帰って頂きたいのだよ。
さぁ、遠慮せずに座って見ていきたまえ。ホラホラ。ンフフン♪』

バルログ『うわっ…全然見たくねぇ…。失敗した〜こんなトコ寄るんじゃなかった…コイツラ漫才見せたいだけじゃん…』
77創る名無しに見る名無し:2009/06/23(火) 00:38:06 ID:trDyEVVA
本物の紳士とは。(3)

ダッドリー『ンフッフ。では先ほどの続きから…コホン。
それでイーグル君?その15,000円の買いたい物と言うのは一体なんなのかね?くだらない物じゃないだろうねぇ?ンフ?』

イーグル『はい、ダッドリー様。それは「ゲイ男子が見たくて見たくてしょうがない、ゲイのゲイによるゲイの為のエロDVD」です。』

ダッドリー『ンフフフッ!!事情が変わった!続けて!』

バルログ『……』


イーグル『そのゲイDVDは、マニア垂涎の品物なのですが…。やはり値段がお高いので私の様なチャチな紳士には手が出せない代物なのです…。
どうかダッドリー様。ダッドリー様のお力でなんとか代わりになる様な物でもご用意出来ないでしょうか?』

ダッドリー『ンフン。親友のイーグル君の頼みだ…。ここはこの漫才のタイトルどおり!紳士である私が「一肌脱いで」あげようじゃないか!!
さぁイーグル君!とくと拝みたまえ!私の早熟した肉体をね!』ダッドリー、上着を全て脱ぎ捨てる!て言うか下も脱ぎ捨てた。


イーグル『おほーっ!なんと美しいボディーバランス!
やはり本物の紳士のダッドリー様!その人の身体を見れば、それで本物の紳士かどうかが分かるモノですが…!さすがの素晴らしい紳士っぷりですなぁ!ダッドリー様!!』

ダッドリー『ンフフ、ンフンフゥ〜。見たまえ見たまえ。よ〜く見たまえ私の鍛えぬかれた肉体を!これが貴族!これが本物の紳士なのだよ!
心だけでなく肉体も鍛える。これが本物の紳士の条件なのだよ!さぁ、君にも分かってもらえたかな?バルログ君?』


ヒュ〜〜…カサカサカサ…

ダッドリー『…ンフフ?おや?バルログ君が居ないねぇ?どこに行ってしまったのかな?』

イーグル『はい。ダッドリー様。彼はダッドリー様が脱ぎ始めた途端に、すぐにあの場所から立ち去りました。
ワタクシめは止めようとしたのですが、ダッドリー様の肉体が余りにも美しく、見とれてしまっておりました…。申し訳ありません。』

ダッドリー『ンフ〜気にする事はないよイーグル君ン!しょせん彼には本物の紳士とはどういう者か分からない事だったろうからねぇ。さぁ、ではもう一度乾杯といこうか。イーグル君!』

イーグル『はい、ダッドリー様!では!』

ダッドリー伯爵&イーグル君『ルネッサ〜ンス!ンッフフフ!ンッフフフ!ンッフフフ!』完
78創る名無しに見る名無し:2009/06/23(火) 01:20:42 ID:1rKjJKnH
きめぇぇぇwwwwwwwwwwww
79創る名無しに見る名無し:2009/06/23(火) 15:16:08 ID:iPAOVpZP
w
80創る名無しに見る名無し:2009/06/23(火) 16:19:40 ID:trDyEVVA
>>78

ダッドリー伯爵『ンフフ?「気持ち悪い」って言うのは私に対して言ってるの?
ンフ?』


>>79

ダッドリー『ンフ?何笑ってるの?』
81創る名無しに見る名無し:2009/06/23(火) 22:35:54 ID:1rKjJKnH
あ、いや…キモかっこいいです…
82創る名無しに見る名無し:2009/06/23(火) 22:39:08 ID:trDyEVVA
第2回 ストリートファイターの合コン (1)


ケン『おー!リュウ〜!遅かったじゃないかぁ!「俺達」2時間も待ってたんだぜぇ!?
な〜んて(笑)。まあ、「俺達」も今来たトコなんだけどな(笑)。他の女の子達はもうお店で待ってるみたいだ。早く中に入ろうゼ!』

リュウ『お、おう…。遅れてすまないな…ケン。』

ケン『いや〜しかし嬉しいゼ俺は!やっとお前が彼女作る気になったのかと思うと、感慨深いわ!
まあでも、奥手のお前がいきなりハシャいじゃうなんて出来ないと思うから、今日は普通に会話のみでも良いと思うよ?
女の子達と上手く話すコツとか掴んでさ?いざとなったら俺もフォローするから、頑張れよ!リュウ!』

イライザ『まあケンったら。優しいのね(笑)。』


ケン『アハハハ、いやいやいやイライザ〜(*^^*)。そんな事無いよ〜(笑)。デレデレ。イチャイチャ。
あ、リュウ。紹介が遅れちまったな。彼女はイライザ。俺達こないだの合コンで付き合う事になったんだ〜(笑)。可愛いだろ彼女?(笑)。
よ〜し、リュウ!今日は、なんか有ったら全部俺に任しとけよ!ちゃんとバックアップしてやるからな〜!』

イライザ『まあ、頼もしいわねケン。カッコいいわよ。』

ケン『エヘヘ〜いやいやそれほどでもないよ〜(笑)。イチャイチャ。デレデレ。』



リュウ『チッ……ウゼェ』

ケン『ん?なんか言ったか?リュウ?』

リュウ『あ?別に何も言ってねーよ?』

ケン『あ、そうか?(笑)。まあとにかく中に入ろうゼ!』
83創る名無しに見る名無し:2009/06/23(火) 23:05:11 ID:trDyEVVA
第2回 ストリートファイターの合コン (2)


リュウ『あぁ、まあさっさと入ろうぜ。ケン。』

ケン『ん、ん〜…。そうだなぁ…。ん〜〜…。』

リュウ『なんだよ?どうかしたのか?
お前が早く入ろうって言ったんだろ。何躊躇してるんだ?』

ケン『あ〜いや…。俺じゃなくてお前の事なんだ、リュウ。
ちょっと言い難いんだけどもさぁ。お前の服装、もうちょい何とかならなかったのか?』

リュウ『……何がだよ。』

ケン『いやまぁ、なんつーか?仮にもこれは合コンなワケだし?もうちょっちキマってる服っつーか。なぁ?
まあ奥手でネンネのお前が、いきなりラフでイケてるオシャレな格好なんて出来るワケは無いんだけど…。(笑)。
それにしてもなぁ?(笑)。ホラ、スーツバシッと決めてくるとかさ?あるじゃん?
あ〜失敗したなぁ!来る前に俺がコーディネートしてやれば良かったかなぁ〜???』


イライザ『まあ、ケンったら!友達想いなのね!素敵よ。』

ケン『いやっ!ハッハハハ?
そんな事無いよイライザぁ!(笑)。こんなん普通だよ!?フ・ツ・ウ!!ハッハハー?イチャイチャイチャイチャ。デレデレデレデレ。』



リュウ『……シネ』

ケン『え??ゴメンまた何か言ったか?リュウ?』

リュウ『は?別になんも言ってねーけど?』

ケン『お、そうか。(笑)。スマンスマン。(笑)。よし、まあ服装は今更しょうがないな!
取り敢えずホントに中に入ろうゼ!』
84創る名無しに見る名無し:2009/06/23(火) 23:31:09 ID:trDyEVVA
第2回 ストリートファイターの合コン (3)


ケン『……』

リュウ『オイ…早く行こうぜケン。なんだその顔よ?まだ何かあんのか?』

ケン『ん〜。いやまぁ、そうだな…。顔って言えば顔なんだが。やっぱお前の事なんだわ、リュウ。』

リュウ『なんだ?俺の顔がなんなんだ?そろそろお前の事殴ってもいいかケン?』

ケン『オイオイオイオイ、リュウ!らしくないゼェ?そんな怖い顔すんなよぉ?お前の事思って言ってやってるんだ。
いや、お前の顔がダサい。って言ってるワケじゃねーんだ。問題はその無精ヒゲだよ。
やっぱ女の子ってさぁ、清潔な男を好むじゃない?…まぁ、俺みたいな?(笑)。ちょっとその無精ヒゲもマイナスだわ〜。ん〜残念!(笑)。』

イライザ『ケン!貴方って本当に色んな所に気がつく人なのね!アタシ見直しちゃった!』


ケン『イラ〜イザ〜〜(笑)。さっきも言っただろう〜?こんなのは日常茶飯事だってぇ(笑)。
まぁリュウは親友だからさぁ、余計に気を使っちゃうっつーか?俺ってそういうのほっとけないタイプっつーか?(笑)。ハハハァ?
イチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャ。デレデレデレデレデレデレデレデレデレデレデレデレ。』



リュウ『……貴様ら2人とも海のモクズと消えろ。』

ケン『え?ええ?わりぃリュウ?聞こえなかった。なんて言ったんだ?』

リュウ『物凄く聞こえる様に言ったつもりだが?
まあいいや。ケン、すまない、俺は今日の所は帰るよ。』

ケン『おいリュウ!何言ってるんだお前!?今から飲み会なんだぞ!せっかくの女の子達と知り合うチャンスなんだぞ!?』

リュウ『…ああ、ケン。俺は俺の行くべき道を自分の足で進むよ!ありがとう!そしてお前ら2人マジで死ね!じゃあな〜!!』タッタッタッタッタッタ…


ケン『リュウの奴…なんかカッコいい台詞言ってたけど…結局逃げただけだったかぁ…。あと最後の方はよく聞き取れなかったな(笑)。
ったく、あの童貞野郎め♪お茶目な奴だよホント(笑)!』

イライザ『凄くピュアな人なのね彼って!やっぱり貴方のお友達は素敵な人ばかりねケン(笑)。さあ、早く中に入りましょう。』

ケン『あぁ、イライザ』完
85創る名無しに見る名無し:2009/06/25(木) 00:52:25 ID:1BKLEBsq
春麗とキャミィ (1)

春麗はキャミィに誘われて横浜駅西口に買い物に来ていた。


キャミィ『あ〜可愛い服とかいっぱい有ったね〜。横浜VIVRE最高〜。
…あ、ねぇねぇ春麗ぃアタシお腹空いてきちゃった〜。チョコパフェおごって〜。』

春麗『……?
何?いきなり何言ってんの?なんで私がアンタにチョコパフェ奢らなきゃならないのよ。』

キャミィ『え〜イイじゃんチョコパフェくらい〜。おごってよ春麗〜。』

春麗『…いや、まあチョコパフェぐらい別におごってやっても良いんだけど…。
て言うかアンタにおごってやる義理なんて無いじゃない。自分で買いなさいよ。』

キャミィ『あ〜そういう事言っちゃうの春麗?いいのかな〜そんな事言っちゃって〜。
アタシ見ちゃったんだよね〜アンタの健康診断書。』

春麗『…!?私の健康診断書???…何?急に何言い出してんのアンタ?
私の健康診断書???それが何よ!』

キャミィ『だから〜アナタが頑なに公表しない「春麗の体重が事細かに載ってる健康診断書」を見ちゃったって言ってんの。』


春麗『!!!』

キャミィ『あ、気付いてもらえましたか(笑)?じゃあ取り敢えずチョコパフェ食べに行こっ、春麗(笑)。
そんで次は横浜中華街でフカヒレラーメンとか食べてみたいな〜アタシ。
体重の事みんなにバラされたくないんだったら、しっかりおごってくださいね』

春麗『キャミィ、あんた!これが狙いだったのね!?オカシイと思ったのよ!アンタが買い物に行こうとか誘ってくるなんて…!』

キャミィ『エヘヘお財布代わり宜しくお願い致します。春麗お姉様♪』


春麗(…クッ…、くぉのガキャアーッ!!)
86創る名無しに見る名無し:2009/06/25(木) 23:19:49 ID:1BKLEBsq
春麗とキャミィ (2)

それから度々、キャミィは春麗に甘いモノをおごらせた。
更に、直接会うのがめんどくさくなったキャミィは、自分の家にお菓子やチョコレートを毎日送る様に春麗に強要した!
段々エスカレートする春麗への脅迫…。そして、二人が顔を会わせないまま、数週間が過ぎた。

春麗『クッ…あの小娘のおかげで私の小銭が減りまくりよ…あ〜腹立つ。だいたいアイツ、どこで私の健康診断書なんて見たのかしら……ン?
ゲッ!またキャミィからメールだわ!今度はなによ!?
「春麗へ。お腹が空いたのでアタシの家に直接イチゴケーキを持ってくる事。体重の事バラされたくなかったらヨロシコで〜す。キャミィ。」ですってぇ!?
なんで私がソコまでやらなきゃならないのよ!?あぁ!ムカつくわあの小娘!』


30分後・キャミィのアパート。

春麗『まあ結局来ちゃったけど…。え〜と、ここがキャミィの部屋ね…。ハァ、本当になんでこんな事しなきゃならないのかしら…。』ピンポーン
春麗『キャミィ?居るの?アンタが言ってたイチゴケーキ、買ってきたわよ!…キャミィ?ねぇ居るの?』ガチャ
春麗『…?鍵が開いてる…。ちょっとキャミィ?居るの?入るわよ?』ギィ〜〜、バタン。


春麗『キャミィ?ねぇ居るの?』

キャミィ『こっち〜〜』

春麗『何よ居るじゃない。入るわよ。』ガチャッ



キャミィ『も〜〜遅〜〜い〜よ〜チュ〜ン〜リ〜〜。ア〜タ〜シ〜待〜ち〜く〜た〜び〜れ〜ちゃ〜った〜〜。』

春麗『!!!!!
…ちょ、ちょっと!アンタどうしたのよ!ナニその体型!?
すっごいデブになってるじゃない!!!えっ?て言うかあなた本当にキャミィ?』

キャミィ『え〜?な〜に〜が〜?』

春麗『いや、「何が?」って言われても!なんか喋り方も相撲取りみたいになってるし!!アンタちょっと自分の姿鏡で見てみなさいよ!!』つ鏡

キャミィ『………。
べ〜つ〜に〜普〜通〜じゃ〜ん。』

春麗『何言ってんの!?アンタちゃんと見えてる?その細くなっちゃった目をしっかり開けて見てみなさい!』
87創る名無しに見る名無し:2009/06/25(木) 23:50:17 ID:1BKLEBsq
春麗とキャミィ (3)

春麗『うぅ…ムカつく小娘だけど、さすがにコレはほっとけないわ…。同じ女として!
ちょっとキャミィ!起きなさい!』

キャミィ『う〜……無理でごわす。自分では起き上がれないでごわすよ。』

春麗『ちょ!話し方が本田みたいになってきてるわ!!これ末期症状じゃない!
アンタ甘いモノ食べ過ぎなのよ!こんなになるまで食わなくてもいいじゃない!!』

キャミィ『仕方ないでごわすよ〜。甘いモノ大好きでごわすから(笑)。』

春麗『笑ってんじゃないわよ!
…あぁキャミィ、なんでこんな姿に…(泣)。ジャバ・ザ・ハットみたいになっちゃって…。』

※(注)ジャバ・ザ・ハットとは、スターウォーズに出てくるガマガエルみたいなエイリアンです。

キャミィ『まぁまぁ、落ち着くでごわすよ春麗どん(笑)。座って一緒にイチゴケーキでも食べましょうや(笑)。』

春麗『うっさいわねちょっと黙ってなさいよアンタ!
…ムゥ、仕方ないわね!キャミィ、これからダイエットをするわよ!!アンタ、そのままじゃ肉体的にも精神的にも女として立ち直れない程の大ダメージを受ける事になるわ!
私がみっちりシゴいて元の体型に戻してあげるから!ホラ、頑張って起きなさい!』

キャミィ『むふぅ〜。ダイエット〜?そんなの面倒臭いでごわす。キャミィやらないでごわすよ〜。
そんなのムリヤリやらされるんなら、アンタの秘密の体重をみんなにバラしちゃうでごわすけど〜?
女の子なのにあんな体重、バラされたくないでごわしょ?言っちゃってもいいんでごわすか〜?春麗どん。(笑)。』


春麗『だから笑ってんじゃねー!!つーか今のアンタの体重の方が絶対に重いわよ!!!
いいから言うこと聞きなさいよキャミィ!!ホラ!』
続く。
88創る名無しに見る名無し:2009/06/26(金) 01:19:03 ID:RxTwiOlZ
ちょwwwwwwwwwwwwキャミィwwwwwwww
ガイルスレでガイルがこんな感じな状態になっていたがまさかキャミィとはwwwwwwwwwwwwwwwww

春麗何気に優しいなwwwwwwwwwww
89創る名無しに見る名無し:2009/06/26(金) 02:03:25 ID:RxTwiOlZ
wwwwwwwwwキャミィwwwwwwww
ガイルスレでガイルがこんな感じな状態になっていたがまさかキャミィとはwwwwwwwwwwwwwwwww

春麗何気に優しいなwwwwwwwwwww
90創る名無しに見る名無し:2009/06/27(土) 03:10:31 ID:S7Z9egys
番外編 【バイオハザード】

マイケルは偉大だと思います。

ある製薬会社の薬品漏洩事故によって、大都市が未曾有の大惨事に陥ってしまった。
それは、漏洩した薬品によって人間が次々と「ゾンビ化」すると言う、常識では考えられない事件であった…。
この異常事態を受けてアメリカ政府は、ゾンビ達がはびこる街を鎮圧する為、ガイルやナッシュの所属する戦闘部隊を派遣した。

市街地・戦闘地区。ドパパパ!パララララ!←(銃声)

ゾンビ『アゥー…アー…』

ナッシュ『こちらナッシュ!363部隊応答せよ!…応答せよ!くっ…!ダメか!俺達の小隊以外、全滅した様だ…!
しかし、人間がゾンビ化するなど信じられん…こんな任務は計算外だ。さっさとこんな地獄の様な街からはオサラバしたいぜ!
…それにしてもガイルの奴、こんな時に何処に行ったんだ!?ゾンビ共に殺られてなければいいが……
…ん??なんだ?どこかから音楽が聞こえてくるぞ?これって、マイケル・ジャクソンの「スリラー」じゃないか!?』

ビルの屋上

ガイル『ナーーッシュ!!すまない待たせちまったな!』

ナッシュ『ガイル!お前何処に行ってたんだ!!いや、それよりもそのビルは危ない!ゾンビ達がウヨウヨいるんだぞ!早く降りてこい!!』

ガイル『落ち着けナッシュ!さっきから聞こえているだろう?この名曲が。』

ナッシュ『…名曲?…名曲ってなんの事だガイル?この「スリラー」の事か?いや、そりゃあ名曲中の名曲だが…。
それがなんだって言うんだ?』

ガイル『気付かないのかナッシュ?「スリラー」と言えば、あの超有名なゾンビダンスだろ?
今から俺がそのダンスを踊ってゾンビ達を誘導するから、その隙にナッシュ、お前達は逃げるんだ!』


ナッシュ『…何言ってるんだガイルお前!?あれPVの世界の話だからな!?出来る訳ねーだろお前よぉ!!』
91創る名無しに見る名無し:2009/06/27(土) 03:31:27 ID:S7Z9egys
番外編 【バイオハザード】その2

ガイル『大丈夫だ。俺に任せろナッシュ。
フフフ、俺の踊り好きがこんな所で役に立つとはな…。世の中わからないモンだぜ…。』

ナッシュ『役に立つハズねーだろアホォ!!さっさと降りてこいよお前ぇ!!
…うっ!ガイル!後ろだ!まずい、ゾンビ共が迫って来てるぞ!早く逃げろぉーー!!』

ガイル『来たな…待っていたぞゾンビ達よ!さぁ、一緒にゾンビダンスを踊ろうじゃないか!!俺の後ろに続け!
それでは、レッツダンシング!!』


曲・「Thriller」 Michael Jackson

ガイル『'Cause this is thriller!! thriller night!
And no one's gonna save you from the beast about to strike!! ガブ
You know it's ガブthriller!! thriller ガブガブnight! ガブ
You're ガブガブfighting for your life ガブガブガブinside a killer! ガブガブthriller tonight!!!ガブガブ…』


ナッシュ『ガイルーー!!ダメぇぇー!!歌いながら食われちゃってるぞお前ェェーー!!
ちょ!ホント逃げて!!ガイル!!!ガァーーーイル!!』

ガイルはこれで大満足なのでした。

92創る名無しに見る名無し:2009/06/27(土) 03:36:30 ID:S7Z9egys
ガイルファン、ならびにマイケルファンの皆さんすみませんでした。

そのうち書こうと思ってましたが、マイケル急死の報を受けて今日書き込みしました。

不快にされた方はごめんなさい。
93創る名無しに見る名無し:2009/06/27(土) 09:03:53 ID:oicGDmie
そして感染したガイル(ゾンビバージョン)がラスボスなんですね わかります

ThrillerかっこいいよThriller
94創る名無しに見る名無し:2009/06/27(土) 15:22:47 ID:S7Z9egys
>>93

ガイル『スリラーは最高だぜー!!!あ〜あのゾンビダンスをマスターしたいなぁ。
あと、スムース・クリミナルとかバッドとかビート・イットとか…名曲ばっかりだよマイケル!!』
95創る名無しに見る名無し:2009/06/27(土) 17:43:33 ID:oicGDmie
さすがガイル少佐!!
後ろでナッシュ中尉が白い目で見てますよ!!
96創る名無しに見る名無し:2009/06/28(日) 03:05:38 ID:KgBlbzhm
>>95

ガイル『…?な、なんだナッシュ?なんでそんな目で俺を見るんだ?
お前、言っとくけど俺の方が階級上なんだかんな!
お前中尉!俺少佐!上官をそういう目で見ていいんですかねぇ!?』

ナッシュ『うるさい。』
97創る名無しに見る名無し:2009/06/28(日) 18:11:41 ID:KgBlbzhm
悪の組織ズ 〜初顔合わせ〜 (4)

悪の組織のボス3人、ベガ・ギル・ベルガーは、悪の組織の今後の展開を話し合う「洞爺湖サミット」を開催する為に、北海道に集まっていた。
しかし、3人はまだ新千歳空港内でウダウダしていた。部下達はウンザリしているが、果たして洞爺湖サミットは無事開催されるのだろうか!?


ギル『アハハーベガ君ベルガー君〜。新千歳空港に居るのも飽きてきたし、そろそろ出発しようか〜。』

ベガ『ん…。まぁ、そうだな。別に構わんけど。
で、移動手段はどうする?普通にタクシーに乗るか?』

ベルガー『いやいやいやベガさん!この世知辛い世の中でタクシーは贅沢過ぎるじゃろ。う〜ん、バスか電車かのぅ…。』

ベガ『じゃあ電車にするか。』


バルログ『お、おお!?なんかヤル気になったみたいだなアホボス達。やっと洞爺湖サミット開催か!?待ちわびたぞ!』


ギル『えぇ〜?電車はちょっと嫌だねぇ〜。僕って人混みが苦手なんだよね〜アハハー?バスにしようよバスに〜。
貸し切りバスで皆でワイワイ騒ぎながらさ〜(^o^)。そっちの方が道中絶対楽しいよぉ〜。アハハーハハ?』

ベガ『いや、貸し切りバスにしたらやはり金が掛かってしまうんじゃないか?よく分からんけど…。
ここは無難に、電車で安上がりに済ませよう。』

ベルガー『しかし自分で言っておいてなんじゃが、電車は時刻表調べたり面倒くさいのも有りますな…。
うむ、移動手段か。なかなかに難しい問題じゃな。』

ベガ『ちょっと〜!なんだよそれ〜!ベルガーが言い出したんだかんな〜!発言には責任持てよお前〜!』

ベルガー『ま、まぁまぁ落ち着きなされベガさん…。』


バルログ『む…。予想どおり雲行きが怪しくなってきたな…』
98創る名無しに見る名無し:2009/06/28(日) 18:47:30 ID:KgBlbzhm
悪の組織ズ 〜初顔合わせ〜 (5)

ベガ『あーもういいよ!じゃあジャンケンで決めようジャンケンで!
私が勝ったらタクシー!ベルガーが勝ったら電車!ギルが勝ったら貸し切りバスな!恨みっこ無しだかんな!』

ギル『アハーハー(^o^ゞ
ジャンケン勝負いいね〜いいよいいよ〜!面白くなってきたね〜(笑)!』

ベルガー『フッフッフ、ベガさん。わしは子供の頃、「ジャンケンのベル君」と恐れられた存在。
恨みっこ無しですからな?負けませんぞ?(笑)』

ベガ『では行くぞ!ジャ〜ンケ〜ン…』

ベガ・ギル・ベルガー『ポンッ!』


ベルガー『おぉ!どうじゃ!わしの勝ちですぞベガさん!やったー!』

ギル『アハハ〜「ジャンケンのベル君」の異名は伊達じゃなかったって事だね〜(笑)。残念。』

ベルガー『フム…ではわしが勝ったので電車ですな。ではそろそろ本気で出発しましょう。』

ベガ『……』

ベルガー『どしたんじゃ?ベガさん?』

ベガ『いや…今のってさぁ。ベルガー遅出しじゃね?
私とギルがパー出した後にチョキ出したよね?絶対そうだよね?』

ベルガー『!?…な、何を難癖つけてるんじゃベガさん!!』



M・バイソン『恨みっこ無しって自分で言ってたのにな…。』

バルログ『なんか…悲しくなってくるよな…。ああいうのが上司だと思うと。』
99創る名無しに見る名無し:2009/06/28(日) 19:02:49 ID:T/P8Hg/F
ベガ様…
サイコパワーの使いすぎで頭がおかしく(ry
100創る名無しに見る名無し:2009/06/28(日) 19:09:42 ID:KgBlbzhm
悪の組織ズ 〜初顔合わせ〜 (6)

ベガ『ヤダヤダ今の絶対ベルガーの遅出しだもん!!!もっかい勝負するまでココ動かないからなー!!』

サガット『子供かっ!』


ベルガー『わ、分かりました分かりましたベガさん…。もう一回勝負しましょう。それで良いですかな?』

ベガ『…うんっ!じゃあもっかいジャンケンしよーぜー!』

ギル『アハッハー!再戦かい?よ〜し面白くなってきたねぇ!!\(^o^)/』


ベガ・ギル・ベルガー『ジャ〜ンケ〜ン……ポンヌッ!』


ギル『アハハーハハー!今度は僕の勝ちだねぇ〜!!じゃあ貸し切りバスで決定かな〜!』

ベガ『……』

ベルガー『な、なんじゃベガさん…?なんかまだ不満がある様に見えるんじゃが…?』

ベガ『…いや、だってアレじゃん…。
これって元々3本勝負だし…。まだ2本しかやってないし…。』

ベルガー『ベ、ベガさん!誰も3本勝負とか言ってなかったでしょう?勝つまでやるつもりですか?
ワガママもいい加減にしなされ!ベガさん!』

ベガ『…だって…。だってさぁ…ヒグッ…』


バルログ『なんかうちらの社長泣きそうになってるな。』

M・バイソン『なんかコッチまで泣きたくなってくるな…。』

続く。
101創る名無しに見る名無し:2009/06/29(月) 22:36:50 ID:d+5wvPp8
>>99

ベガ『ぬぁんだとぉ〜!?』
102創る名無しに見る名無し:2009/06/29(月) 22:57:00 ID:d+5wvPp8
ダルえもん (1)

野比リュび太『うぇぇ〜ん!ダルえもぉ〜ん!!』

ダルえもん『どうしたのリュび太君〜そんな大きな声出して〜。』

リュび太『さっきそこの空き地で、M・ジャイソンとスネログに虐められたよ〜!うわぁ〜ん!
アイツラ攻撃のリーチがちょっと長いからって調子乗り過ぎなんだよ!
て言うか、僕の波動拳もバッファローヘッドや素早い飛び込みでなんなく抜けてくるしさぁ!昇龍拳はガードされるしぃ〜!
ダルえもんのリーチなら、あんな奴ら近づかれる前にフルボッコでしょ!?僕のカタキを討ってよダルえもぉ〜ん!!』



ダルえもん『フム…何を甘ったれた事を言っているんだお主は。
だいたいあの2人は飛び道具持っておらんのだぞ?おぬしは波動拳と言う立派な飛び道具を持ってるじゃないか。
己の力量の無さを体格やリーチの差などで誤魔化そうとする辺りに、お主の本来の格闘家としての姿が見えてしまうな。
情けない事だ…。』


リュび太『は、はい…!返す言葉もありません。
すみませんでした!ダルえもん師匠!』
103創る名無しに見る名無し:2009/06/29(月) 23:19:27 ID:d+5wvPp8
ダルえもん (2)

リュび太『そ、それでダルえもん先生!僕はどうやったらアイツラに勝てるのでしょうか?
奴らのリーチの長さは僕にとって凄く厄介なのですが…!』

ダルえもん『フム…そういう事は先ず、自分自身で苦悩し、己を鍛え上げ、自ら答えを導き出すモノなのだが。
最初から私を頼っていては成長せんぞ。』

リュび太『いいから早く教えろよハゲえもん先生!ああいや間違えましたダルえもん先生!
僕はすぐにでも奴らに勝ちたいんですよ!何かヒントだけでもくださいませんかね!?』

ダルえもん先生『フ〜ム…仕方あるまい。
では、空中で着地のタイミングをずらす技、「ヨガコプター」を教えてやろう…。』

リュび太『ヨガコプター…?それは一体どういう技なのですか?』

ダルえもん先生『フムフム簡単な事だよ。ジャンプした時に身体をグルグルにねじって回転させながら落下するだけ。
これで滞空時間がズレるから、着地のタイミングも狂わせられるのだ。
まあ慣れれば爪先からでも頭からでも突っ込める様になるから。ちょっとやってみなさい。』


リュび太『……いや、それはちょっと僕には出来そうもありませんよ先生。』

ダルえもん先生『フム…やる前からそういう事を言うなと言っておろう。いいからホラ、やってみなさい。ホラ。』

リュび太『だから無理だっつってんだろ?そういうのはダルえもんの変態みたいな体つきだから出来るんだっつーの。』
104創る名無しに見る名無し:2009/06/29(月) 23:34:33 ID:rGAZiU85
ダルエもん先生を怒らせちゃらめぇーーーーーーーっwwwwwwwwww

>>96
ケン「義兄さんは子供だなぁ!ハッハッハ」
105創る名無しに見る名無し:2009/06/29(月) 23:51:53 ID:d+5wvPp8
ダルえもん (3)

ダルえもん先生『フム。お主は自分勝手だのぅ。仕方ない奴じゃ。
それじゃ最終奥義の「どこでもヨガー」と言う技を教えてやろうかの。』

リュび太『お!?最終奥義?そういうのはさっさと出してよ!今度のは僕にも出来そうな技なんですよね!?』

ダルえもん先生『フム。まあコレも簡単だよ。やり方は、空中で座禅をくんで「ヨガッ!」と喋るだけ。
それだけで一瞬にして相手の背後に移動できるのだよ。まあ「どこでも行けちゃうヨガ技ー」だね(笑)。
ささ、モノは試しだ。やってみなさい。』


リュび太『いやだからそういうの無理なんだけど?なんでそういう非・現実的な技しか持ってないの?
なんなのお前?死ぬの?』

ダルえもん先生『フフフ、お主の波動拳だって十分非・現実的であろう。(笑)。』

リュび太『何笑ってんだよハゲ!
チッ…マジ使えねー奴だな。もうお前なんかに頼まねーよ!
…しょうがないから自分で頑張るか…ブツブツ。』

リュび太は去っていった。


ダルえもん先生『……。
フフフ、リュび太よ。それで良いのだ。
他人にすがって得た力になんの意味があろう。
己自身で磨き上げた技こそが真実。お主が素晴らしい成長を遂げて帰ってくる事を、私は心から願っておるぞ。
強くなって戻ってきなさい!リュび太よ!』


ダルえもん先生は、人生の先生です。あなたに会えて本当に良かっ

106創る名無しに見る名無し:2009/06/30(火) 23:07:04 ID:NoA5QdJg
用心棒 (1)


クラッカー・ジャック『俺の名前はクラッカー・ジャック。名うてのバウンサーさ。

え?バウンサーって何かって?…えーっとね、バウンサーってのは、確か用心棒という意味だったかな…。

あ、用心棒っていうのはね、日常的に暗殺の危険がありそうな人や、怪しい人物が出入りする場末の酒場などを護衛する人の事を言うのだよ。カッコいい仕事だろ?

まあ、他にもいろんな用心棒のケースはあるけどね(笑)!



今の危なっかしい世の中なら、需要も沢山有りそうなんだけど、やっぱり不況だしお金も掛かるし、最近は仕事の依頼もパッタリこなくなっちゃったよ。

今のご時世、自分の身は自分で守るって事なのかなぁ?

ホント、こちとら商売あがったりですよ。(;´д`)


てな訳で、これから用心棒が必要になりそうな人間にアプローチを仕掛けていきたいと思っております。

世界のセレブ達、俺の腕を買わないかい?安くはないけどな!(笑)。』


107創る名無しに見る名無し:2009/06/30(火) 23:23:10 ID:NoA5QdJg
用心棒 (2)


クラッカー・ジャック『さぁ〜って、と。誰かお金持ちのお客さんはいないかな〜っ、と。
タウンページタウンページ…。』


バーディー『……。あの、すみません。』

ジャック『うぉぉっ!ビックリしたぁ!
なんだよ!そんなデカイ図体でいきなり後ろに立つなよ!怖いだろ!
…えーと、そんで誰だい?お前さんは。』

バーディー『あ、オイラバーディーって言うんだけど…。
実は最近、オイラの勤めてる会社(株式会社シャドルー)がピンチでさ…。仕事もほとんど無いんだよね。
そんで、今アンタ用心棒の話してたでしょ?オイラも昔、酒場の用心棒してた事あるからさ。サイドビジネスでもう一回やってみようかな〜。とか思いまして。家計も苦しいし…。
どうでしょう。オイラも仲間に入れちゃくれないですかね?』

ジャック『まあ、なかなか良いガタイしてるし、イケるんじゃない?
そんじゃ一緒に職探そうか。』

バーディー『すみません、宜しくお願いします。』
108創る名無しに見る名無し:2009/06/30(火) 23:46:45 ID:NoA5QdJg
用心棒 (3)


ジャック『それじゃ、えーっと、バービーって言ったっけ?あぁ、バーディーね。バーディー…っと。メモメモ。
じゃあ取り敢えずさ、俺と一緒にタウンページでお金を持ってそうな企業の名前と電話番号、一個ずつ調べてみようか。』

バーディー『あ、うっす。分かりましたっす。』

タウンページ・パラパラ…パラパラ…パラパラ…

ジャック『…お!この会社、結構金持ってそうな名前じゃん。(笑)。メモっとこ。メモメモ。』

パラパラ…パラパラ…

バーディー『……なんか、地味な作業っすね。』

ジャック『ん?いやお前、仕事って基本地道にやるもんでしょ。
ホラホラ、口は動かさず手を動かして!喋ってても仕事は来ないよ!』

バーディー『あ、はい。すみません。』

パラパラ…パラパラ…


イーグル『ウフフ。大変そうだねぇ二人共。』

ジャック『うわっ!ビックリした!
ちょ、なんなの?なんでみんな急に登場するの?心臓止まるかと思うじゃない!ホントやめてそういうの。』

バーディー『…あ!アンタは!イギリスで超有名な、用心棒紳士のイーグルさんじゃないですか!?』

イーグル『ウフフフフ。よくご存知だね?君出身はどちら?』

バーディー『あ、オイラもイギリス出身っす!マジお会いできて光栄っす!』

イーグル『ウフフ。輝いてるね君。若くて良い感じ。ウフ。
ところで二人共。さっき用心棒の仕事探してるとか言ってたでしょ?
私この世界でいろいろ顔が利くんだけど、二人に仕事を斡旋してあげてもいいよ?ウフフ。』

ジャック『うぉっ!本当に?』

バーディー『マジっすかイーグルさん!感動っす!マジぱねぇっすよ!』

ジャック『いや、ホント助かります。宜しくお願いします。』

しかしそれが、悲劇の始まりでした…。いや、この先の話は特に考えてませんけど。

続く。
109創る名無しに見る名無し:2009/07/02(木) 00:20:39 ID:7lcH/oHD
占い師のおば…ゲフンゲフン。お姉さん (1)


ローズ『こんばんわ皆さん。私の名前はローズ。
こう見えて私、よく当たると評判の絶世の「美少女」占い師なの。うふふっ

…アラ?どうかして?今の表現に何か不適切な部分でもあったかしら?

うふふふふっ、まあいいわ。
ところで、そんな超人気占い師の私のお店には、毎日いろんなお客様がひっきりなしに訪れるのだけれど。
その悩みを占いで解決してあげるのが私の仕事…。

さてさて、今夜はどんな悩み事を聞かされるのかしら…?うふふっ、今から楽しみねっ♪(笑)
あ、早速誰か来たみたいだわよ〜。ワクワク。』


リュウ『う〜む、ここが有名な女占い師の館か…。ううむ、いざ入ろうと思うとなんかスゴい緊張するな…。
でも今のままじゃ彼女とか作れないしなぁ〜。彼女欲しいなぁ〜。でも別に俺、占いとかあんまり信じない方なんだよな〜。う〜んう〜ん。モジモジ。
よし!まあウジウジしてても仕方ない。俺みたいな風来坊でも、可愛い女の子をゲット出来るモンなのか?取り敢えず占いで聞いてみるとしよう!』

ガチャッ

リュウ『あ、こんばんわ〜。夜分遅くに失礼します〜。ちょっと相談したい事が有るんですけど〜』


ローズ『待って、それ以上入ってこないで。
あなたの全身からドブネズミ以下の臭いがするわ。鼻が曲がりそう。
お願いだからもう帰ってくださる?』


リュウ『………勉強になりましたっ!ありがとうございましたっ!』

続く。
110創る名無しに見る名無し:2009/07/02(木) 03:40:38 ID:Hyft4JeH
おそらくリュウはまともに風呂に入ってないんだなwwwwwwwwww
どぶねずみ以下の臭さってwwwwwwwwwwww
111創る名無しに見る名無し:2009/07/02(木) 22:55:58 ID:7lcH/oHD
ローズお姉さんのお悩み相談所 (1)


ローズ『きょんばんわ皆さん。私の名前はローズ。
こう見えて私、絶世の「ロリータ」占い師として名を馳せているのよ。

…何あなた?いちいち聞き返さないでくださる?

まあいいわ。さてさて、今日はどんなお客様が私の占いを頼りにお悩み相談に来るのかしら?
うふふっ…いろいろ考えただけで興奮しちゃうわぁwww
あ、早速誰かいらしたみたいよ〜。』

ガチャッ

リュウ『…あ、あの。失礼します。』

ローズ『アラまたあなた?ごめんなさい本当に無理です。これ以上付き合いきれません。今すぐお帰りください。オカエリハ、アチラ→』

リュウ『い、いや!すみませんちょっと待ってください!ローズ先生!』

ローズ『ピクッ。……ローズ先生?…先生??何?先生って?
私、「ロリータ占い師」として売ってるんだけれども?
ロリータなのに先生って呼び方、おかしくないかしら?』


リュウ『ロリ…??…え?ロリータ?
あ、いや…なんでもないです…。それは失礼いたしました…。』
112創る名無しに見る名無し:2009/07/02(木) 23:24:29 ID:7lcH/oHD
ローズお姉さんのお悩み相談所 (2)

リュウ『…あ、あの。じゃあ俺は、アナタの事をなんと呼べば良いのでしょうか?』

ローズ『呼び方?ふぅ…そうね。私の事は「ちゃん」付けで呼びなさい。「ローズちゃん」なら許可してあげるわ。
いや、そもそも私としては、あなたに今すぐにでも帰ってほしいのだけれども?
耐えられないのよ。存在が。』


リュウ『存在が!?
ああ!いえすみませんでした!えと、ローズちゃん先生!ローズちゃん先生なら良いですか?
ローズちゃん先生に是非、俺の悩みを聞いてほしいんです!』

ローズ『ローズちゃん先生…?
ふぅ。まあいいわ。それなら許してあげる。
それで?悩みってなんなのかしら?ワキガの相談なら病院に行きなさい。』

リュウ『あ…いえ。ワキガで悩んではいないのですが。
えと、前回、ローズちゃん先生にご指摘いただいたとおり、ちゃんと風呂にも入ったし清潔にする様にも心掛けてきました。
でもやっぱり女の子達は俺に振り向いてくれません。一体どうすればモテる様になるのでしょうか?
是非ご教授をお願いしますです!ちゃん先生!』


ローズ『何言ってるの?モテる訳ないでしょう?貴方みたいな低学歴、低収入、低身長のプー太郎が。
私は178センチ、貴方は175センチ。せめて私より身長が高くないとどうしようも無いわ。
この現実を理解したなら、さっさと私の前から消え失せて。お風呂に入ったって言ってたけど、まだドブネズミ臭いのよ貴方の体臭。』


リュウ『ぼ…僕は人間のクズです…。勉強になりました…出直してきます…。』
ローズ『出直さないでいいわ。永遠にさようなら。アリーヴェ・デルチ(イタリア語でさようなら。)』

リュウ『うわぁ〜ん!絶対いい男になってやるんだから〜!覚えてなさいよ〜!キィ〜!!』

続く。
113創る名無しに見る名無し:2009/07/03(金) 10:55:20 ID:Yxh2r3mA
あ、ヤバイ
ローズちゃん先生シリーズはまりそう

うーんローズちゃん先生より高い身長の男性キャラか…
わりといっぱいいるよな
114創る名無しに見る名無し:2009/07/04(土) 03:44:15 ID:5hIQqavh
>>113

ローズちゃん先生『男は身長じゃないわ。もちろん収入でも学歴でもないわよ。』


リュウ『……アレ!?言ってる事変わってないっすか!?』
115創る名無しに見る名無し:2009/07/04(土) 12:31:30 ID:PQ71EmGK
じゃ…じゃあ顔ですか!?
それとも体臭(ry
116創る名無しに見る名無し:2009/07/05(日) 01:17:21 ID:1nTfCQyc
>>115

ローズちゃん先生『アレの大きさよ。』


リュウ『アレってなんなんすかローズちゃん先生ェェェーーー!!!!』

117創る名無しに見る名無し:2009/07/05(日) 01:41:48 ID:1nTfCQyc
ガイルと愉快な軍人仲間 (1)

前回のアラスジ
徳島県に阿波踊りを踊りに来たダンス好きのガイルと、友達のナッシュ、ドクトリン・ダーク、(ロレント)の四人は、徳島県内の旅館に泊まって宴会を開いた。
泥酔して先に部屋で寝ていたガイルを、用事があったナッシュが訪ねたが、ガイルは横チンをはみ出したまま熟睡中(笑)。
見かねたナッシュが横チンを直してると、運悪くガイルとのホモ疑惑のあるD・ダークも部屋に来て、勘違い勃発(笑)。
ダークのナイフ攻撃にさしものナッシュもタジタジでしたが、ガイルは一向に目を覚ます気配は無かったのでした。

そして、翌朝…


警察官『ドクトリン・ダーク、本名オルガー。
銃刀法違反と殺人未遂容疑で、現行犯逮捕する!』
手錠ガチャン!

ダーク『…アゥア…?』

ガイル『!?な、なんだと!?ど、どういう事だってばよ!?』


警察官『連行しろ!』

ダーク『ア…!アウウ?……アウアーー!!』

ガイル『ちょ、ちょっと待て!何かの間違いだ!オルガーがそんな…!!オ、オルガー!オルガァァァー!!!』

ナッシュ『ふぅ…まあこれで安心だな。自業自得ってヤツだ。仕方ない。』


ガイル『!……ナッシュ。まさかお前が?お前がオルガーを…?』

ナッシュ『え?ちょっと待てガイル何怒ってるの?いやお前爆睡してたから知らないだろうけど、オレ昨日の夜アイツに刺されかけたんだよ!?』
118創る名無しに見る名無し:2009/07/05(日) 01:59:54 ID:1nTfCQyc
ガイルと愉快な軍人仲間 (2)


ガイル『ふざけるなナッシュ!オルガーがそんな事する訳ないだろう!アイツは一見すると分からないが、人一倍心の優しいヤツなんだ!
刺されそうになったってのも、大方酔っ払ったお前の勘違いか何かだろう!』

ナッシュ『な!?なんだとガイル!!酔っ払いはお前の方だろうがこの田吾作!
お前こそ冗談はその髪型だけにしとけよ!こっちはもう少しで殺られかけたんだぜ!?』

ガイル『!…か、か、か、髪型ですとぉ〜〜!?
お前に髪型の事とか言われたくねーよ!どう見てもお前の髪型の方が変じゃん!!
何ソレ?その前髪テロンってしてんの何?カッコいいと思ってるんですかぁ!?』

ナッシュ『!!!
……あーあーあー言っちゃったよ。それ言っちゃったよ。もうダメだよねコレ。
お前のホウキ頭をホウキ代わりにして掃除してやろうか!?アァン?!』

ガイル『き、貴っ様ぁ〜!!!』
119創る名無しに見る名無し:2009/07/05(日) 02:20:13 ID:1nTfCQyc
ガイルと愉快な軍人仲間 (3)


ガイル『お前…!俺この髪型にするのに何時間かかると思ってんの?3時間だよ3時間?
どう考えても俺の髪型の方がキマってるし、手間もかかってますから(笑)!残念!』

ナッシュ『ハッハァ〜?たった3時間かよガイル〜(笑)。
俺はその倍の6時間だー!まあお前の様なセンス無い奴の髪型じゃあ、せいぜい3時間が関の山ってトコだろうけどな(笑)!ハッハ〜』

ガイル『あぁーっと間違えちまったぜぇ。30時間だったわ俺。30時間かかるわこの髪型。
え?お前そんなチンケな髪型に6時間もかかるの?
俺みたいな高尚な髪型なら30時間ぐらいかかる訳だけど。
え?オタクそれに6時間なの?』


ナッシュ『30時間って途方もないわボケェ!つーかお前出掛ける前の日より前に髪型セットしてるっつーのかよ!
赤ちゃんでも分かる嘘ついてんじゃねーよホウキ要らず!!』

ガイル『うっせ!この伊達メガネの前髪テロン野郎…!!』


ロレント『こ、この二人、なんでこんなくだらない事でこんな大喧嘩ができるのだっ!
規律と統制がなっとらん証拠である!
かくなる上は我輩が仲裁に入るしかあるまいっ…!
あー、そこの二人っ!喧嘩はやめよ!特別に我輩が正しい道へ導いてやるっ!』


ガイル・ナッシュ『え???誰だお前???』

ロレント『いや…え?何そのリアルに忘れてる顔?いや、一緒に来たでしょ我輩?なんなの?』

続く。
120創る名無しに見る名無し:2009/07/05(日) 23:09:47 ID:1nTfCQyc
水神家の人々 (1)


七瀬『あ〜水神流古武術って疲れる〜。毎日こんな稽古したくない〜。はぁ〜。
ま、グチグチ言っててもしょうがないか。さ〜て、今日の夕御飯何にしよっかな。
マックでチーズバーガーとか〜CoCo壱でカレーとかも良いな〜。』


ほくと『七瀬ちゃん、お稽古お疲れ様。これからお夕食?
ところであなた。お姉ちゃん何度も言ってるでしょう?言葉を縮めて使っちゃいけないって。
ちゃんとした日本語を話さないと、ダメな日本人になってしまうわよ?』

七瀬『あ、ほく姉〜。お疲れちゃ〜ん。
ほく姉もお稽古終わったの?』

ほくと『ホラまた!「ほく姉」じゃなくて「ほくとお姉ちゃん」って言いなさい。七瀬ちゃん。』

七瀬『も〜ほく姉はカタいんだから〜(笑)。
そんなんじゃまだ17なのにコジワ増えちゃうよ〜。』

ほくと『あら!お姉ちゃんにそんな事言うもんじゃありません。』

七瀬『は〜い。ほくとお姉ちゃんも今から夕御飯?どっか食べに行こうよ〜。』

ほくと『ええ、いいわよ。じゃあ今日は餃子の王将に行きましょうか。
……あ!』

七瀬『ん?どうしたのほく姉?』

ほくと『え?あぁ、別になんでもないわ。
ねえ七瀬ちゃん、お姉ちゃんちょっと用事を思い出したから、先に餃子の王将に行ってて。』

七瀬『?…別にいいけど。早く来てよね〜。』



ほくと(ああ、忘れていたわ。今日は大好きなテレビアニメ「魔女っ娘ルンルン」の放送日じゃない!
危ない危ない…録画予約してなかったわ…。まあ七瀬ちゃんには気付かれなかったから良しとしましょう!私がアニメ好きなんてバレたら、厳格なイメージが壊れちゃうもの。
ああ、帰ってルンルンの活躍を観るのが楽しみだわ)

続く
121創る名無しに見る名無し:2009/07/06(月) 23:13:16 ID:irJXfI0f
我は就職活動を極めし者。うぬらの無力さ、その身体で知れい! (4)


前回の粗筋
本州最南端・獄炎島での、自給自足の生活に限界を感じていた豪鬼は、株式会社シャドルーに入社しようとしていた。
しかし、もう少しで内定が決まる直前、現役女子高生春日野さくらが現れ、色々あって豪鬼の人生初の就職は儚くも露と消えたのであった…
そして現在…


東急東横線・渋谷行き電車内

ガタンゴトン…ガタンゴトン…「次は〜、自由が丘〜、自由が丘〜で、ございます。お乗り換えのお客様は…」


豪鬼(う、うぬぅ…。やっと都内の食肉卸売業社に就職出来たは良いが…。朝の東横線は激混み過ぎる…。うぬ…うぬぬぅ…
これから毎日、こんな通勤ラッシュを喰らわなければならぬのか…!
これは剛拳の弟子の小童(リュウ)の、飛び込み大パンチ→近距離大アッパー→真空波動拳のコンボよりもかなりキツい気がするぞ…。
くっ…この隣の小僧!肘で我の脇腹を押してくるでないわ!…あっ、痛っ!痛いソコッ!あっ…

……。くっ…しかし、我もついにまっとうな職を手に入れる事が出来たのだな!これから我の、輝かしい新社会人生活が始まるのだ!
そう考えると、この辛い状況でも自然と笑みなるモノが込み上げてくるわ!
ぬっ…ぬふふはは……うぬふはははは!)


豪鬼『うぬふ…うぬふふふ…。ぐふぬふふふん。』

ローレン『ママー。このおじちゃんどうして一人で笑ってるの〜?』

クリムゾン・ヴァイパー『ン、ンンッ!見るんじゃありません!ローレン。』

ローレン『は〜い』
122創る名無しに見る名無し:2009/07/06(月) 23:56:06 ID:irJXfI0f
我は就職活動を極めし者。うぬらの無力さ、その身体で知れい! (5)


「自由が丘〜自由が丘〜」

豪鬼『うぬぅ!乗り換えか!くっ…!降りれぬ…!なんという人の多さかっ!電車から出るのも一苦労という訳だな…!
ちょ、ちょっとすみませーん!降りまーす!我降りまーす!!道を開けてくださーい!』


プシュー………。ガタンゴトン…ガタンゴトン…


豪鬼『ぬふぅ…なんとか降りれたか…。しかしなんという人の数…。まさに人海。正直もうしんどいわ…。
うぬうぬ、いきなり愚痴を言っていても仕方あるまい!とにかく参ろう。次の乗り換えは大岡山線か…ええっと、何番ホームだったか…?』


神月かりん『おいちょっと待てよオッサン。』グイッ!

豪鬼『!!うぬゲホォッ!な、なんだうぬは!?いきなり襟首を引っ張られたら息が出来なくて危ないであろうが!ちょ、早く離せいっ!ウ、ウゲホォッ!』

千歳ケイ『あぁ!?テメー何言ってやがる!!アタシラした事忘れたとは言わせねーぞこの糞オヤジが!!』


豪鬼『ウゲホ…???な、何がだ…?…え?…我?我がうぬらに何をしたと言うのだ??ゲホホッ!ちょ、お願いだから手ェ離して…苦しい…。』

かりん『ハッ!この糞オヤジ、あくまでシラきるつもりみてーじゃん。上等だよタコ。
まあいいや。おい、取り敢えず駅員室に行こうぜオッサン。』

豪鬼『え、駅員室…?な、なぜその様な所に行かなければならぬのだ?』

かりん『ハァ?取り調べに決まってんじゃん。』


豪鬼『と、取り調べ!?ちょ、ちょ、ちょ!ちょっと待ってホント!我これから大事な初出勤なんですよ!
本当、うぬらに何したか皆目見当もつかないし!こんな所で時間くってたら大事な初日に遅刻してしまうのでありまして!!』

ケイ『あぁ!?んな事知るかボケェ!!テメーがアタシラの尻じっくり触ってんのが悪ぃーんだろぉがよ!このド変態糞キモ親父が!!』

豪鬼『…わ、我が…?うぬらの尻を触った…???』
123創る名無しに見る名無し:2009/07/07(火) 00:33:54 ID:j0ITX2IB
我は就職活動を極めし者。うぬらの無力さ、その身体で知れい! (6)

ザワザワ
かりん『オラしらばっくれてんじゃねーぞボケぇ!!』

豪鬼『ちょ!落ち着いて!まず話し合おうぞ!う、うぬら人違いをしておるのだ!我はそんな事してない!断じてしておらぬぞ!』

ケイ『チッ…あ〜もうラチがあかねーや。なあかりん。警察に連絡しよーぜ。』

かりん『ん?あ〜、そだな。えーっと、ひゃく・とお・ばんっと…』ピッ・ポッ・パッ


豪鬼『けけけけけ!!警察ゥ!?うぬら待って!お願い!お願いだから待ってください!!』

かりん『なんだよオヤジ。しょうがねーだろ?シラきるお前が悪いんだからさ。後はケーサツさんに任せるしかねーんじゃん?なあ?』

豪鬼『あああああの、どうしたら宜しいですか!?本当、警察沙汰とかマジでやばいんです!もう初日から社内で白い目で見られるの必至なんです!す、すみません!本当に!』

かりん『ふ〜ん、そ。ま、アタシラには全然カンケーねーし(笑)。』ピッ・ポッ・パッ

豪鬼『あわわわ!ままま!待って下さい本当!そ、そうだ!あの!出来ればその〜お金などで話をつけるというのはどうでありますか??』

かりん『何ソレ?どういう意味よ?』

豪鬼『いや、ですからその〜。我が持ってるお金を?うぬらに少し渡したら?うぬらが今考えてる事が綺麗サッパリ頭から消えちゃうみたいな?そんな感じの話なんですよ!…うぬふ、うぬふふふ?』


かりん&ケイ(ニヤリ)

ケイ『へぇ〜?オッサン何?じゃあアタシラに金払うから、今回の事は見逃せっつーのかよ?アタシラ買収する気なん?それってアタシラも犯罪者じゃね?』

豪鬼『あわわわ!そういう言い方は少し誤解を招くかも知れませぬが…(笑)。うぬふ!もちろん、うぬらには何も悪いトコはあらぬ訳で…!』

かりん『んなモンあったりめーじゃん。まあいいや、お前の誠意に応えてやんよ!オラ!財布ごと置いてけよオッサン!』

豪鬼『さ、財布ごと!?…そ、それはちょっと勘弁してくださいませんか!?』

かりん『ケイ。警察に電話。』

ケイ『あいよー。』ピッ・ポッ・パッ

豪鬼『あわわわわ!わーっかりました!どうぞ!お持ちになってください!…ハァハァ…グスッ…』

かりん『キャハ♪泣くなよオヤジ〜(笑)。元はと言えばアンタが悪いんだからさ♪ま、心配すんなって!電車賃くらい残してやっからさ!(笑)』

ケイ『んじゃなオヤジ!もう痴漢なんかすんじゃねーぞカス!(笑)』


豪鬼(……わ、我は……一体何故こんな事になったのだ…?)

続く
124創る名無しに見る名無し:2009/07/07(火) 23:09:23 ID:j0ITX2IB
姉妹の会

ユリア『皆さん、本日はお集まりいただき、ありがとうございます。ワタクシ、「姉妹の会」の会長を務めさせて頂いているユリアと申します。今後とも宜しくお願い致します。』ペコリ

イライザ『妹のイライザでーす。宜しくお願いしまーす。』
パチパチパチパチ…

ユリア『じゃあ、他の方達も自己紹介お願いしますね。』

ほくと『はい、じゃあ私から…。水神ほくとです。水神家で古武術を習っています。』

七瀬『あ、そんであたしが妹の水神七瀬でっす。どーもー』

ほくと『七瀬ちゃん。ちゃんとご挨拶なさい。』

七瀬『も〜おカタいんだからほく姉は〜(笑)。』
パチパチパチパチ…

レナ『では、次はワタクシですわね…。名前は源柳斉レナでございますの。妹のマキはくの一ですのよ。』

マキ『う〜っす。妹のマキですぅ〜。みんなヨロシクね〜。あ〜かったるいわ。』

レナ『これマキさん。貴女もしっかりご挨拶しなさいな。』

マキ『あ〜もう、うっさいな〜レナ姉さんは…』
パチパチパチパチ…

ホイメイ『ホイメイです。香港で中華料理店を経営してます。』

シャオメイ『妹の…シャオメイ…です…』

ホイメイ『あ、シャオメイはシャイなんです。あんまり気にしないで下さい。』
パチパチパチパチ…


ポイズン『ちゅーす!ポイズンだよー(^O^)!メトロシティで麻薬売ってまーす(笑)!』

ロキシー『双子のロキシーどぇ〜っす!同じくメトロシティで麻薬売ってまーす!でもどっちが妹かは分かりないっすぅ〜。ヨロピコ〜(^O^)』


ユリア『……おっ、男よ!!この2人から男のにおいがするわっ!みんな、こいつらを早く部屋から追い出してちょうだい!!ああっ吐き気がするわっ!!気持ち悪い!』

ポイズン&ロキシー『そういうの差別だと思いまーす。』
125創る名無しに見る名無し:2009/07/08(水) 00:19:29 ID:SsB9TEf2
ガイルの嫁さんカワユス
126創る名無しに見る名無し:2009/07/09(木) 23:02:33 ID:j7qf2Wqd
兄弟の会

ギル『アハハーイ!やっほーみんな元気してたー?本日はお集まり頂いちゃって、誠に感謝感激ギル感動ーだよーい?ヤッハハーイ!
あ、ギルって言うのは僕の名前ね。この兄弟の会の会長をしてますのよん。ヨロシコ!
兄弟ってやっぱり良いもんだよねぇ〜(^o^)僕の弟のユリアンも凄い責任感あるヤツで、ホントこんな弟を持てて兄ちゃん鼻が高いよ!アッハハーイ!』

ユリアン『ちょ…!いや、兄者…。あんまりそういう事言うなよ…。なんか恥ずいだろ。』

ギル『アハハーイ照れるなよいユリアン(^o^)。さてさて、お次に紹介されるのは、名誉会長の剛拳さんですよ!ヤハハイ?』

剛拳『うむ…。わしが剛拳じゃ。もう70近いんじゃけど、結構いいガタイしとるじゃろワシ?www
あ、ワシね、釣りが趣味なんじゃけど、こないだなんてゆうに1メートルはあるブラックバスを釣ったんじゃよ?それって凄くない?今度みんなで釣り行こうね。』

豪鬼『剛拳兄さんはやっぱり凄いや!豪鬼超感動です!』
パチパチパチ…

コーディー『ああ…次は俺か…。え〜っと、コーディーっつーモンです。今は訳あって収監されてるけど、昔はメトロシティ救ってました〜。フヒヒ、宜しく〜』

カイル『弟のカイル・トラバースです。兄も昔はハキハキしてたんですが、いつの間にかこんな駄目人間になってしまいました。悲しいです。
こんな兄貴ですが、皆さん宜しくお願いします。』
パチパチパチパチ…

ユン『俺っちはユン!宜しくな加齢臭くせーオッサン共!』

ヤン『ユンの兄貴は口が悪くっていけねぇや。あ、俺は弟のヤンでやんす。宜しくでやんすよ親分方。』
パチパチパチパチ…

ガイル『なあケン…。俺達も一応義兄弟だよな?そろそろ夏だし、今度一緒に盆踊り踊らない?』

ケン『結構です。』
パチパチパチパチパチ…

ネクロ『んで、なんで俺がこんな所にいるんだ?』


トゥエルブ『ニイチャン』

ネクロ『!?…いや、お前みたいな弟を持った覚えはねーぞ俺ぁ!?なんだオメーはぁ!』

トゥエルブ『ニイチャン…』

ギル『泣かせちゃ駄目だよネクロく〜ん(笑)』
127創る名無しに見る名無し:2009/07/10(金) 22:04:50 ID:OOEmE27D
ギル『保守』
128創る名無しに見る名無し:2009/07/11(土) 16:25:22 ID:QKFeV44s
このスレのギルはなんでこんなハイテンションなんだww
ガイルはダンスに夢中すぎだろwww
129創る名無しに見る名無し:2009/07/12(日) 03:06:36 ID:aBTd0qks
第3回 ストリートファイターの合コン (1)

ケン『お〜っすリュウ〜!ビックリしたぜ?まさかお前から合コンに誘ってくれなんて言ってくるとは思ってなかったからな!
やっと脱・童貞の決心でもついたのかな!?なんってな〜ヒャッヒャッヒャッヒャ』

リュウ『……まあ、そんな所だ…。』

ケン『お…おいおい冗談だよリュウ。すまん悪かった、そんな深刻な顔すんなって!取り敢えずもう店の中に女の子達いるし、早く入ろうゼ!』

リュウ『ん…まあそうだな…』




リュウ(絶対にいい男になって……!!ローズちゃん先生を見返してやるんだからね!その為にはまず女の子に慣れなきゃダメだ!
合コン…全然好きじゃないけど、実戦でしか得られないモノがあるからな…修行あるのみ!
リュウがんばっちゃうよ!)
130創る名無しに見る名無し:2009/07/12(日) 20:11:05 ID:aBTd0qks
第3回 ストリートファイターの合コン (2)

リュウ(取り敢えず面子は大事だよな…。女の子達がドン引きするような奴ら、例えばザンギとか本田とかは呼べないよな…
かといって、俺よりカッコいい奴が来たら、今度は俺がハブられるし…。よし、ケンに聞いてみよう。)


リュウ『ところでケン、今日は男性陣は誰が来るんだ?』

ケン『ん?ああ、今日はフェイロンとディージェイを呼んだんだ。アイツラ来てくれるとは思わなかったよ。まあ楽しもうぜ!リュウ!』


リュウ(フェイロンとディージェイか…可もなく不可もなくな面子だな…。よし!
ここでバルログとかレミーとか呼ばれてたら、俺完全にスミッコで泣いてる所だったよ…。
このチョイスはケンに感謝せねばな…)
131創る名無しに見る名無し:2009/07/13(月) 23:57:29 ID:eE0xtbp1
第3回 ストリートファイターの合コン (3)

ザンギ『お〜っす!ケン!今日もたらふくご馳走になりに駆けつけたぞ〜ワッハッハ!がっつり食うから、覚悟しとけよ(笑)!ワッハッハ!』

リュウ・ケン『!?』

本田『ごっつぁ〜んです!ケンどんは相変わらず太っ腹じゃのう!ガッハッハ!おおっし、わしも食いまくるでごわすよ!!』

ブランカ『オッス!俺も呼ばれて来たよ〜(^^)。いつもすまないな〜ケン。あ〜腹減ったwwwこんな所に突っ立ってないで、早く店に入ろうぜ〜!(笑)』


リュウ『…お、おいちょっと待てお前ら!なんで来てんだよ!?ケン!!ディージェイとフェイロン呼んだんじゃなかったのかお前??』

ケン『いや、確かにディージェイとフェイロンを呼んだよ俺は。ちょっとザンギ!お前なんでココで飲み会あるって知ってんだよ?』

ザンギ『ん?おぉっ!今日はリュウもいるのか!ワッハッハ〜よ〜し!!俺と食べ比べでもするかリュウ!ワッハッハ!』

リュウ『しねーよモヒカン!いやだからなんでお前らココにいんだよぉ!!』

ブランカ『ん〜と、俺らはホラ、アレだよ。フェイロンから電話で、「今日はディージェイと俺仕事で行けなくなったから、お前達代わりに行ってくれないか?」って言われたから来たんだよ。
まあなんでもいいじゃん。早いとこメシ食いに中に入ろうぜ!もう我慢できねぇよ〜!』


リュウ(なんでもよくねーんだよボケェー!!くそっ!フェイロンにディージェイ!無責任にも程があるだろ!
………いや、待てよ。逆にこの状況を利用するってのはどうだ?こいつらなら女の子達ウケする訳ねーし、逆にムサい俺に女の子達が寄ってくる可能性が高くなるんじゃねーのコレ?
ケンは既にイライザってバカ彼女がいるしな…。よ〜しやってやるぜ!!今日は俺、絶対彼女ゲットして帰ってやるかんな!!)

続く
132創る名無しに見る名無し:2009/07/14(火) 22:59:45 ID:qQqKZsxw
第3回 ストリートファイターの合コン (4)

とりあえずザンギ達は残してリュウケン2人で店内に入った。

シンディ『ケン君遅いよ〜!』

ケン『…あ、やぁシンディちゃん!久しぶりだね!来てくれて嬉しいよ!遅くなってっ、ごっめーん!誠にすいまめーん♪』

シンディ『ケン君面白ーい』


ケン(おいリュウ!お前もなんかギャグやれ!ザンギとか本田がいる時点で、女の子達が引くのは目に見えてんだ!今日はお前が頑張るしかないんだよ!)ヒソヒソ

リュウ(ギャ……ギャグ?いや、そんな事言われても…そんなん急に出来ねーよ…)ヒソヒソ

ケン(いいからやれよ!)
『やぁ〜それでさ、こいつが俺のダチのリュウってんだ!ちょっとシャイな奴なんだけど、みんな宜しくね!ほらリュウ!みんなに挨拶しろ!』

リュウ『あ…あの…え〜っと…。ぼ、僕の名前はリュウといいます。ケンとは昔からの友達で……え〜っと…』

ケン(リュウ!なんかギャグかませ!オラ、早く!)ヒソヒソ


リュウ『…。と、突然ですが!ケ、ケンにはショーンって名前の弟子がいるんだよ!?
僕とケンとショーン、3人合わせて、ショーン・リュウ・ケーン(昇龍拳)!!なんちゃってな!?ハハッ?ハハハッ???』



女の子達『……え???』


ケン(お、おめー何やってんだよぉ!!!んな内輪ネタ女の子達が分かる訳ねーだろーが!!!)ヒソヒソ

リュウ(…な、なんだ?なんでウケてねーんだ??最高のギャグのつもりだったんだが…???)ヒソヒソ

真のスケコマシへの道は果てしなく遠い…
133創る名無しに見る名無し:2009/07/15(水) 22:56:48 ID:kJG4wqyA
第3回 ストリートファイターの合コン (5)

飲み屋の玄関ガララッ!

ザンギ『おいリュウ、ケン!いつまで待たせるんだ!もう我慢できないぞ!早いとこケフィアを食わせろ〜!ワッハッハ!』

本田『腹減ったでごわすよ〜!わしは大根飯でいっちょ行きますわい!ガッハッハ!』

ブランカ『ペコペコだぞ!俺はフルーツの盛り合わせだぁ!ガウガウ!』


シンディ『…うわっ…。ケ、ケン君。またこの人達来たの?なんかこのあいだも来てたよね?…あ、ううん。別に良いんだけど…』

アリッサ『…あっ!あの人は………』

ブリタニー『やっだーブリタニーこの人達怖ーいwww食べられちゃいそうだもーんwwwww』

ここで女の子紹介
シンディ→ウェイトレス風の女の子
アリッサ→赤いスーツを着た大人びた女性
ブリタニー→アブドゥーラ・ザ・ブッチャーに似てる。性格が痛い35歳


ケン『ちょ!お前ら勝手に入ってくんなよぉ!良いって言うまで外で待ってろって言ったろ!?
あ〜クソッ!タイミング最悪だよ…。完全に女の子ドン引きしとる。つーか、ブリタニーすげームカつく
おいリュウ!お前ツカミのギャグも出来ないのかよ!お前があそこで一発カマしてれば、まだこんな空気にならなかったのに…!』

リュウ『ん、んな事言われてもしょうがないだろ…俺こういうの場馴れしてないんだから…』

ケン『クッ…まあ、そりゃそうなんだが…。チッ、しゃーねえ。これから盛り返すぞ!頑張れよリュウ!』

リュウ『お、おう…。』

リュウ(ど、どうすりゃいいんだ?あのギャグでウケないとなると、もう俺の力ではどうしようもないんだが…)
134創る名無しに見る名無し:2009/07/16(木) 22:44:31 ID:wgaYODSA
第3回 ストリートファイターの合コン (6)

合コン開始

リュウ(俺の隣の席はアリッサちゃんかぁ…大人な雰囲気の女性って感じで素敵だなぁ。こんな彼女欲しいなぁ。ハフハフ…)

アリッサ『……。あの…リュウさん?どうかしました?』

リュウ『…え?ああ、いや!ごめんなさい何でも無いです…』
(…やべ…見つめすぎた…絶対キモい奴とか思われたよ…もうダメだ。帰りたい。つーか死にたい。俺なんか死んだ方がいいよ…もうダメだ…。)

アリッサ『……あの、リュウさん?大丈夫ですか?少しお顔が青いですけど?』

リュウ『え?ああ…うん。大丈夫だよ。なんでも無いよ。もともとこういう冴えないツラなんだ俺。へへへっ…』

アリッサ『…そうですか…なら良いんですけど…』

リュウ(ああ…そこは「冴えない顔だなんて、そんな事無いですよ〜」とか言わないで、普通にスルーするんですね…)

アリッサ『あの…リュウさん。実はちょっとお話があるんだけど…』

リュウ『え?話?俺に?ナニ?』

アリッサ『あの…ここじゃなんなんで…。あっちで二人っきりで少し話しませんか?』


リュウ(……え?ナニコレ?何いきなりフラグ立ってんの?マジで何?)

アリッサ『………。』

リュウ(なんでこのコ赤くなってうつむいて照れてんの?何?どういう事?)

アリッサ『…ねぇ?早く行きましょ…?』


リュウ(ちょ!!!マジで意味分かんないけどキタコレェェーーーーー!!!)
135創る名無しに見る名無し:2009/07/17(金) 23:25:29 ID:gEEeZxBt
リュウ『最近暑いな…今俺はそれ以上に燃え上がってるけどなw』
136創る名無しに見る名無し:2009/07/19(日) 19:50:30 ID:WHyPXfal
リュウ『保守』
137創る名無しに見る名無し:2009/07/20(月) 00:24:43 ID:6dv/D4UL
リュウは日本の春が似合う女性が好きなんじゃなかったっけ??
138創る名無しに見る名無し:2009/07/20(月) 15:40:35 ID:739OhPq8
リュウ『理想と現実は違うんだよ…』
139創る名無しに見る名無し:2009/07/21(火) 11:03:16 ID:UQ6MCNly
そういやすでに結婚してるキャラとかいるけど
どうやって嫁さん捕まえたんだろう
140創る名無しに見る名無し:2009/07/21(火) 18:05:52 ID:L8uAF5AP
ケン ガイル ダルシム
他にもいたっけか

3のキャラはプロフが無いしな
141創る名無しに見る名無し:2009/07/21(火) 23:22:54 ID:FG4YeJZo
>>139
>>140


ガイ『拙者も美人の嫁さんと結婚してるでござる』


ザンギエフ『俺も将来は日本人女性と結婚する事が決まってるぞ!ガハハ!』


Q『…!…!…?』
142創る名無しに見る名無し:2009/07/21(火) 23:24:24 ID:FG4YeJZo
ガイル『ふふふ…懐かしいな…。俺とユリアの馴れ初めか…』

143創る名無しに見る名無し:2009/07/21(火) 23:44:39 ID:FG4YeJZo
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (1)


1960年12月23日、クリスマスイブ前夜にガイルこの世に生まれ落ちる。すくすくと健康に育つ。

1965年、ガイル・5歳

ガイル『いえーい!いえーい!ふんふんふん、ららら〜』

ユリア・4歳『がいるくん、なにちてるの?』

ガイル『あ、となりのおうちの、ゆりあちゃん!こんにちわ!え?ゆりあちゃんこれしらないの?
えるびす・ぷれすりーっていうひとが、てれびでおどってたじゃん!らららー』

ユリア『すごーい。がいるくん、ひざがくがくしてるのに、おどりがおじょうずなのね!』


ガイル『えへへ、ぼくもおとなになったら、えるびす・ぷれすりーみたいなかっこいいだんさーになるんだ!』

ユリア『がいるくんならぜったいなれるよ!』

ガイル・ユリア『ふふふ…あはは…』
144創る名無しに見る名無し:2009/07/21(火) 23:58:42 ID:FG4YeJZo
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (2)

1966年、ガイル・6歳

ナッシュ・6歳『やーいやーい、ゆりあのなきむし〜!やーい!』

ユリア・5歳『えーんえーん…』

ガイル『やめろよおまえらぁ!ゆりあちゃんをいじめるなぁ〜!』


ナッシュ『あ!なんだよがいる!じぶんだけかっこつけやがってぇ!みんな、やっちゃおうぜぇ!』

ガイル『うぐっ…ぐえっ!…!』ポカスカポカスカ…バタッ


ナッシュ『ふん…!よわいんだから、つぎからはかっこつけんなよ、よわむしがいるー!もう、ゆりあをいじめるのもあきたから、みんなかえろうぜー!』バタバタバタ…←みんなで帰る足音



ガイル『……』

ユリア『がいるくん、だいじょうぶ?ごめんね、あたちのせいで…』

ガイル『ふ、ふんっ!べつにゆりあちゃんをたすけようとしたわけじゃないやいっ!ぼくはよわいものいじめがきらいなだけだっ!
でもそのうちつよくなって、あいつらにもかてるようになってやるんだからなっ!』タタタタ…←走って帰る音



ユリア『がいるくん…』
145創る名無しに見る名無し:2009/07/22(水) 00:13:00 ID:WclW5bpq
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (3)

1967年、ガイル・7歳
ガイル少年、近所のハドソン川の川岸で物思いにふける

ガイル『……』

ユリア『あ!がいるくん、ここにいたんだ!』

ガイル『……』

ユリア『また、なっしゅくんたちとけんかしたの?』

ガイル『……』

ユリア『だめだよけんかしちゃ!がいるくんはしょうらい、りっぱなだんさーになるんだから!』

ガイル『……。さいきんさぁ…。』

ユリア『うん?』

ガイル『びーとるずの「へるぷ!」とかすごいかっこいいなぁっておもうんだ!
でもやっぱり、えるびす・ぷれすりーの「じぇいる・はうす・ろっく」がいちばんすきかな!えるびすさいこうだよー!』


ユリア『あはは!がいるくん、おどりのおはなししてるとすごくたのちそうね!』

ガイル『だってぼく、しょうらいはりっぱなだんさーになるんだから、とうぜんでしょ!』

ユリア『…うん。あたち、がいるくんがゆめをかなえたら、がいるくんのおよめさんになろうかな。』

ガイル『…え?…え?』

ユリア『…だめ?』

ガイル『う、ううん、ぜんぜんいいよ!ぼく、だんさーになって、ゆりあちゃんをしあわせにするよ!ぜったい!』

ユリア『…うんっ!ふふふ…』

ガイル『へへへ…』
146創る名無しに見る名無し:2009/07/22(水) 00:41:56 ID:2tMrTs+S
こんな無垢な少年があんな変な髪型なガチムチゴリマッチョ軍人に…
かっこいいけどな
147創る名無しに見る名無し:2009/07/22(水) 23:17:33 ID:WclW5bpq
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (4)

1975年、ガイル・15歳

ガイル『アイムジャンピンジャ〜ックフラ〜ッシュイッツァガスガスガ〜ス!ヘイ!!』

ナッシュ『おっ!ガイル!今日もノリノリじゃねーの!やっぱ最近のロックは伊達じゃねーよな!』

ガイル『おっすナッシュ!いや〜やっぱりさ!俺達世代ならローリング・ストーンズっつーの?そういうロック系にバリバリはまっちまうよな!ダンスなんてだせーぜ!「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」最強〜!』

ナッシュ『だよな〜(笑)』

ユリア『ガイル君!』

ガイル『げっ!ユリア…!』

ユリア『ガイル君どうしちゃったの!?あんなに踊り大好きだったのに…急にロックにハマったりして…』

ガイル『うっ、うっせーな!ロックの世界は女にはわからねーんだよ!あっち行けよ!ユリア!』

ユリア『そんな…ガイル君の馬鹿っ!』タタタタ…

ガイル『……』


ナッシュ『おーっしガイル!男だなお前!カッコいいぜ!軟弱なダンス野郎なんか、俺達ロック世代がぶっ潰してやろうぜ!』

ガイル『…あ、当たり前だろ!ロックこそ最強さ!!』


ガイル(…ごめん。ごめんよユリアちゃん。俺も本当はウィルソン・ピケットの「ダンス天国」とか踊りたいんだけど…なんか今はロックな気分なんだ…。
思春期っつーの?そういう方向性なんだよ今は…。でも、いつか必ず立派なダンサーにはなってみせる…絶対に!)
148創る名無しに見る名無し:2009/07/23(木) 16:51:30 ID:gIE6WQrS
20になるころにはデスメタルにハマったりしてそうだな…
149創る名無しに見る名無し:2009/07/23(木) 23:27:50 ID:RIgWCBPI
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (5)

1977年、ガイル・17歳

ガイル『ウィ〜ウィ〜ル!ウィ〜ウィ〜ル!ロッキュー!』ドンドンタン!ドンドンタン!

ナッシュ『ウィ〜ウィ〜ル!ウィ〜ウィ〜ル!ロッキュー!』ドンドンタン!ドンドンタン!


ガイル『いや、俺ナメてたわ!クイーンなめてたわ!マジかっけーよ!「ウィ・ウィル・ロック・ユー」マジかっけーよ!』

ナッシュ『だな!アメリカじゃまだ大ヒットまではイってねーけど、こりゃ2〜3年後にはでっかい波が来るぜぇ!フレディならやってくれる筈だぜぇ!』

ガイル『あぁ!間違いねー!ウィ〜・アー・ザ・チャンピオ〜ン!!俺達こそ、チャンピオンだぜぇー!!』

ナッシュ『ひゅ〜っ!言うねぇガイル!!ところでよぉ、俺達ももう少しでハイスクール卒業だ。お前、何か将来の事とか決めてる?』

ガイル『ウィ〜ウィ〜ル!ウィ〜ウィ〜ル…
あ?なんだよナッシュいきなり…。まあインテリのお前は、普通に大学出て良いトコの企業にでも就職するんだろうが、俺はまだ決めてねーよ。』

ナッシュ『なあガイル…俺と一緒に、アメリカ空軍に入隊しないか!?2人でよ、この国を変えてみせるんだ!』

ガイル『!?…な、アメリカ空軍…?何言ってんだナッシュ…。つか、軍隊に入ってどうやって国を変えるんだ???』


ガイル(く、空軍?軍隊だと?んなモンに入ったら、ダンサーになる夢はどうなる?いや、それどころじゃない、毎日めっちゃキツい地獄のトレーニングとか待ってんだろ!?マジやだよ…)
150創る名無しに見る名無し:2009/07/23(木) 23:39:55 ID:RIgWCBPI
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (6)

1981年、ガイル・21歳

ナッシュに誘われるまま、ガイルはアメリカ空軍に入隊していた。

ナッシュ『…イージーオペレーション、いわゆる朝飯前ってヤツだ。』

ガイル『へっ、俺に喧嘩を売るのは100年早いぜ!』


2人はメキメキと頭角を現し、ルーキーながらも軍内で一目置かれていたのだった。

ガイル『ナッシュ!この間メタリカとかよぉ、メガデスとか聞いてみたんだが、ありゃあなかなかハマるぜ!ディープ・パープルやツェッペリン、ダムドも捨てがたいなぁ〜』

ナッシュ『おいおいガイル、俺達ももう大人なんだぜ?もうロックは卒業して、クラシックでも聞いたらどうだ?』

ガイル『おま、ナッシュ!いきなり大人ぶるなよオイ!今度セックス・ピストルズ貸してやるよ!アレもやべぇわ!』

ナッシュ『…ったく、まだガキだなお前は…』


ガイルは、幼い頃の夢を忘れかけていた。
ダンサーになるという夢も、ユリアとの、淡い約束も…
151創る名無しに見る名無し:2009/07/23(木) 23:53:29 ID:RIgWCBPI
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (7)

1982年、ガイル・22歳

マイケル・ジャクソン「コスディシッズ!スリーラァー!スリラー・ナイト!!」

ガイル『す、すげぇ…誰だコイツは…!なんだよこのゾンビダンス、カッコ良すぎだろ…!』


この年、ガイルの心に凄まじい衝撃が走った。

今まで見た事もないダンス・テクニック

映画か?と見間違うほどのプロモーション・ビデオ…

ポップの王様、マイケル・ジャクソンの空前の大ヒット作、「スリラー」の発売である!!


ガイル『すげぇ…やべぇよコレ…ありえねぇよ。ありえねぇ…』


ガイルは無意識に感じていた。己の心にフツフツと沸き起こる、遠い日に失ったあの気持ち

プロのダンサーになる!!M・Jの登場により、再びガイルの心に、熱い情熱が甦ったのだ!!
152創る名無しに見る名無し:2009/07/24(金) 00:13:11 ID:t9hQKnlz
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (8)

同年

ナッシュ『お、おいガイル!ちょっと待て!いきなり何言い出すんだ!?お前正気か!ダンサーになるだとぉ!!
今の空軍での俺達の評価、知らない訳じゃないだろう?俺達は期待されている…このまま順当に行けば高い地位にまで登れる筈だ!
それを蹴ってまで、ダンサーになるだと!?クレイジーになっちまったのか!?』

ガイル『ナッシュ、俺は全然マトモだぜ。思い出したんだ…幼い日に夢見た、自分の未来像ってヤツをな。やってみたいんだ、自分の夢を追いかけ、どこまで行けるのか。
ダンサーになる…捨てきれない。捨てきれないんだよ!明日、うまい具合にオーディションがあるんだ。なあ、お前も応援に来てくれよ。ナッシュ。』

ナッシュ『その目…マジみたいだな…。誰が応援などに行くかバカ野郎が。
良いだろう、やってみるといい。プロの世界がどんなに厳しいか、思い知らされるのがオチだ。その時オレは、決してお前を庇ったりはしない。覚悟しとけよガイル。』

ガイル『お前らしいな、ナッシュ。まあ、やってみなきゃあ分からん!行ってくるぜ!!』

ナッシュ『……』


ナッシュ(ガイル…あいつのあんなに輝いてる眼差し、いつ以来だ…。
まだガキの頃、よくあいつと喧嘩していた。あの時期のあいつの目にソックリだ…
どんな結果になるか知らんが、悔いの無いようにな。ガイル!)
153創る名無しに見る名無し:2009/07/24(金) 00:16:08 ID:sNhNdr4m
あのぶっ太いガタイでダンサーwwwwwwwwwww
154書き溜め:2009/07/24(金) 16:38:40 ID:W7J1Az++
Scene1「忌まわしき修行時代」

リュウ「くッ・・・・ハァハァ・・・」
剛拳 「むう・・・・・・」
リュウ「駄目ですッ・・・師匠・・・。波動の力・・・俺には使いこなせませんッ・・・!」
剛拳 「・・・波動の力とは己の力だけで練り上げる物ではない。
    風の声に耳を傾け、大地に根を張り、森の息吹を感じよ。
    己を自然、そのものとせよ。」
リュウ「・・・。」
剛拳 「この地球に絶えず流れる命・・・・その源流を見付け出し、自らの手に宿せッ。
    それこそが波動の気・・・波動拳なりッ!」

   修行は早朝から始まり・・・・時、既に太陽が沈み込んだ深夜の刻。
   周囲は闇で満ち溢れ、生い茂る木々が一層その黒さを深くする。

リュウ「駄目だ・・・・・・・。」
剛拳 「むう・・・・・・仕方あるまい。」

   剛拳は園児がチューリップ畑で使うようなスコップを握った。
   ザッザッザッザッ・・・・・

リュウ「!?・・・何をなさるのですか!?」
剛拳 「ハッハッ、見れば分かろう・・・。お前の両足を埋めておる。」
リュウ「な・・・何故です?」
剛拳 「取り敢えずは大地からだけでもエネルギーを汲取るようにならねばと思うてな。
    吸収しやすいようにこういった工夫を凝らしておくのが良いと思った。」
リュウ「ちょっと待ってくださいッ!
    先程から行こう、行こうと思ってたのにこれでは用便が済ませないッ!」
剛拳 「言ったであろう。
    己を自然、そのものとせよ。
    糞尿を恥ずかしいと狼狽えるは俗世の価値観が染み付いている証拠なり。
    乗り越えよ・・・・ワシからはそれだけだ。」
リュウ「し・・・師匠ッ!何処へ!?」
剛拳 「ワシは寺の近くのコンビニに行って来る。
    モ○ニングでバ○ボンドが再開したみたいじゃからそれが楽しみじゃての。」

   逞しき肉体の老人がその場を離れる時、若者は絶望の余り、叫ぶ。
   それは近くの民家にまで響き渡り、やがては警棒を持ったオジサン達が出動することになる。


剛拳 「リュウよ・・・。人間の理を超えよ。
    波動の力とは羞恥を捨て、欲望を捨て、世俗の道理を捨てる事と同義なのだ。
   (グラビア雑誌を読み、鼻をほじりながら)」
155書き溜め:2009/07/24(金) 16:40:23 ID:W7J1Az++
Scene2「AFTER THE STREET FIGHTER UMOVIE」

シャドルー崩壊後、行き場を失った四天王は苦し紛れの運送業「黒ベガヤマト」で細々と生活していた。
ブロロロロロロ・・・・・と狭いスペースの中、彼らは4人揃ってトラックを駆る。

ベガ  「シャドルーは壊滅し、私は全てを失った・・・・・ッ
     世界征服という健気でビュゥティフォな夢も、この冷酷な世の中にあっては成就もできぬ・・・・。
     今となっては弱小運送業のしがないCEOでしかない。
     おおおお・・・我々は正にッ、余年幾許も無い老木にすがる枯葉なのだ・・・。
     強風に煽られその身が何時、奈落の地に落ちるのか。
     ガクブルガクブルと、ボロアパートで布団に包まりながら絶望に浸り続けるのだ。
     ・・・嗚呼、何時しかのハイテク仏像基地は一体何処へ。
     富裕層への憧れと嫉妬が生んだ単なる幻影だったのか。
     実はあの時、ありもしない秘密基地を思い描きながら
     廃屋で気持ち悪くニタラニタラとゴッコ遊びを堪能していただけでは無いのか。
     誰か・・・誰か・・・知っているならばその真実を・・・・」
バルログ「CIAだのFBIだのICPOだの、
     その他諜報機関や軍事機関の連中が所構わずミサイル噴射したお陰で
     あの奇抜な造形は見る影も無くなりました。」
サガット「そうだ・・・そうなんだよ。
     留守番中突然地面が揺れだしたので外を見てみたら
     怖いオジサン達が物騒なモノに乗りながら此方を睨んでたんだ。
     崩れ落ちる家の中、全力でタイガーニーしながら必死に逃げたのを覚えてる・・・。」
バイソン「おでぇ・・・隈取りしだ変なヤツど抱き合って岸がら落ぢる夢見だ・・・・。」
ベガ  「何にせよ、私の運命が狂いだしたのはボロキレ胴着どものお陰であることだけははっきりと覚えている!
     奴ら後ろに空母がある事を確認してから「貰ったァ!」「おおッ!」だの姑息に息を合わせながら
     私共々爆破したことは生涯忘れぬ!
     目の前にいたらこのベガ様トラックで轢き殺したいくら・・・・・」
バルログ「社長ッ!前ッ!前に人が飛び出してきた――――!!え!あ!?片足で水平移動を――――!?」
ベガ  「しまッ―――――(クラクションを連打しながら)」
156書き溜め:2009/07/24(金) 16:42:12 ID:W7J1Az++
この瞬間程・・・時間を巻き戻したいと思ったことは無い。
一般人を轢いて、拘置所に放り投げられ、そこで一生若本節を爆唱しろとでもいうのかッ?
警察官に「そのイカすカタパッドよこせ、代わりにシマシマプレゼントするから」
なんて言われたらその場で自分に「ウナギで焼き殺ッすッ!(訳:ナイトメアブースター)」で即決自決だ。
私はロックマンXが大好きなのだ、このカタパットだけは死んでも渡すわけにはいかない。

バルログ「―――ガ様ッ!!ベガ様ッ!!」

・・・・・・・?
横たわっているのは私・・・か?
それとやたらに焦げ臭い・・・・・・・・・・・・

・・・・・!!!?

ベガ  「ああ!?ああああああああ―――ッ!!!積荷がァァァッ!トラックがァァァッ!
     燃えているッ!―――赤々と燃えているッ!!それと元の形状が分からん位にズタズタだ!!?
     あ・・? あ・・?何故だ?人を轢いたらトラックの方がぶっ飛んだんだぜ・・・・・・・・・?
     分からない・・・ワカラナイヨ・・・ボクニハワカラナイヨォオォォォgaijogej」
サガット「リュウ!!
     黒い胴着と一戦交えていたそうだが貴様ァ!!さては避けたなッ!?・・・『瞬獄殺』を避けたのだなッ!!?」
リュウ 「ワザワザ当りに行けと言うのかッ・・・そもそも俺のせいじゃないッ。
     斜めジャンプでかわされた後、何とかして隙を消そうとそのまま無理矢理スクロール制限を
     無視して進み続けて、歩道をはみ出たあいつが悪い!!」
バルログ「ベガ様!!一刻も早く訴訟の手続きをッ!!我が社の体力が尽きる前にッ!!」
ベガ  「gjaoばbnoaあra」

運送会社黒ベガヤマトに明日は、福音は果たしてやって来るのであろうか?
――――その頃、かの男は

豪鬼  「ぬぅぅぅんッ!!我はクロールを極めし者ッ!!誰も我を訴える事叶わずッッ!!」

                 と言いながらハワイでエプロン姿を披露しながらカキ氷を売ってましたとさ。
157書き溜め:2009/07/24(金) 16:43:31 ID:W7J1Az++
Scene3「最強への到達・・・それは終焉のことなのか?」


一つの道を極めると言うことは即ち、その他全てを投げ捨てねばならぬという事である。

極致に至り、なおその力を磨き上げるために苦心を重ね続けた結果

何時からか大地を割り、嵐を呼び、島を沈没させるのが日課になったが

今では俗世の輩は我を「 環 境 破 壊 魔 」と忌み嫌う。

一時はそういった声に配慮し、人知れず深海にて色んな物を叩き割る修行を目論んだ。

だが初日にそこらを歩行中偶然見つけた沈没船を真っ二つにしただけで

次の日、どこで知ったのかメディアが我のバッシング報道をすかさず放映していたのを落ちてたワンセグ携帯で確認。

白人・黒人・東洋人分け隔てなく10万人は楽々超えるであろう大規模な集団が、まるでパレードの様にどこぞかの街を占拠し

抗議の文字が書かれた巨大な布の帯を各々の手で引っ提げる。

そして、それぞれの母国語で「 環 境 破 壊 魔 を許すなッ!」と怒りを露わにし、

我が描かれた旗か何かを燃やして誰かが奇声を上げて踏みつけている映像を最後に電源は切れたのだった。


豪鬼 「そう、その時我は悟ったッ。
    求道の為今度は地球に住むという事を捨てようとッ。」

ベガ 「・・・だがらっでわだじを瞬獄殺でぼごりゃにゃくでも
    そりぇに宇宙船づくる予算もじぇんじぇんたりにゃいじ・・・・」

豪鬼 「ムゥゥゥゥンッッ!!金剛國裂斬ンンッッ!!」

ベガ 「ひゃげぇぇぇぇぇぇぇッッッ!!!!!!??????」
158創る名無しに見る名無し:2009/07/25(土) 08:18:39 ID:9xioJfEz
>>152
続きキボンヌ
159創る名無しに見る名無し:2009/07/25(土) 10:47:21 ID:pzL9hCRq
>>158

ガイル『今夜…ご報告します』
160創る名無しに見る名無し:2009/07/25(土) 23:49:43 ID:pzL9hCRq
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (9)

同日、オーディション会場


ガイル『ふっ、ダンス好きの猛者達が沢山いるじゃないか。熱い…熱い会場だ。
だが俺だって、長いブランクはあるが負けてはいられない。やってやる。やってやるぜ!』

謎の男『ヘイ!ヘイ・ユー!』

ガイル『ん?誰だお前は?』

ディージェイ『ハハハ…驚いた…。俺を知らないのかお前?』

ガイル『…!!お、お前はまさか!レゲエ界の超新星と言われてる、ドナルド・ジャクソン!略してディー・ジェイ!!』

ディージェイ『ハハハ、お前みたいな田舎者でも知っていたか。そう、俺もこのオーディションに出るのだ。まあ、余興みたいなモノだがな。
どうやらお前もオーディションを受けるみたいだが、残念ながら俺の優勝は目に見えている。泣きをみないうちに、出場を辞退したらどうだ?ハハハ…』

司会者『エントリーナンバー・73番の方!ステージへどうぞ〜!』

ディージェイ『ハハ、出番のようだ。まあ、せいぜい頑張りな!ハハハ!』


ガイル(くっ…!まさかあんな大物が出るとは…!だが負けられない!優勝はなにより、奴は俺の尊敬するマイケル・ジャクソンと同じ名字を名乗ってやがる!なぜか許せない…。絶対…絶対に負けんぞ!)
161創る名無しに見る名無し:2009/07/26(日) 00:02:43 ID:DWTFxxGh
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (10)

わーわー!ぴーぴー!

ガイル『…す、すげぇ…!なんだあのダンスは…。レベルが…違う…。』

ディージェイの踊りは、観客と審査員を虜にしていた。会場は熱狂の渦と化していた。

ガイル(か、勝てるのか。俺に…。こんな化け物に、俺は勝てるのか…。
いや!違う!何を弱気になってやがるガイル!大丈夫だ!お前なら大丈夫だ!
レゲエダンスとポップダンスの違い、見せつけてやれ!行くぞ!ガイル行くぞ!)

司会者『ディージェイー!素晴らしいパフォーマンスでした!会場はまさに興奮の坩堝です!さあ〜ノッてまいりました!次のチャレンジャー、エントリーナンバー・74番の方、どうぞー!』



ガイル『うぉぉおおおー!!やってやるぜー!!俺は今、マイケル・ジャクソンだ!!絶対にやれる!!ダンスの天才、マイケル・ジャクソンになったんだ!!

いや、違う!俺は、ガイケル・ジャクソンだー!!!』

162創る名無しに見る名無し:2009/07/26(日) 00:19:12 ID:DWTFxxGh
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (11)


ガイルは、ガイケル・ジャクソンとして、名曲「スリラー」のパロディー曲、「ソニラー」を披露した。

そして同日午後、ハドソン川のほとり…。ガイルは一人、川辺でたたずんでいた。


ガイル『……』

ユリア『……ここに居たんだ。ガイル君。』

ガイル『…!!!お前、ユリア…!なんで、ここに…?い、いや、そんな事はどうでもいい。今は誰とも会いたくないんだ…。悪いが、一人にしてくれ。』

ユリア『……残念だったね。オーディション…。』

ガイル『!?な、なんでオーディションの事を知ってるんだ、ユリア!』

ユリア『ナッシュ君がね、ガイル君がダンスのオーディション受けるって言うから、見に行ってやれって。家に電話がかかってきたんだ。』

ガイル『ちっ…ナッシュの奴…余計なマネしやがって…。ハハッ、ぶざまだったろ?あんなに必死になって踊って、踊りぬいて、結果はこのざまだ。笑うなら笑えよ…ユリア…』


ユリア『そんな事無い!そんな事無いよガイル君!優勝は、出来なかったけど…。私…スゴく感動したんだよ。』

ガイル『……ユリア…』
163創る名無しに見る名無し:2009/07/26(日) 00:31:42 ID:DWTFxxGh
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (12)


ガイル『同情はよしてくれ、ユリア。結局俺は、何ひとつも夢を叶えられなかった哀れな男さ…。ダンサーになると言う夢も…そして…君との約束もな。』

ユリア『……』

ガイル『すまない…もう帰ってくれないか、ユリア。お願いだ…一人に…してくれ…』

ユリア『…ガイル君、今…夢を叶えられなかったって、言ったよね?そんな事…無いよ?』

ガイル『…?どういう意味だユリア。』

ユリア『私との約束は、ちゃんと守ってもらうからね!まだ子供の頃、約束したでしょ?ダンサーになったら結婚してくれるって……約束したでしょ…?』

ガイル『…!ユリア…何言ってるんだ。お前も結果は見たんだろう?俺は、失格に…』

ユリア『ダンサーだったよ!』

ガイル『!?』

ユリア『ステージに立って、一生懸命、自分の大好きな踊りを踊ってるガイル君は……立派な…ダンサーだったよ。』

ガイル『ユ、ユリア…』

164創る名無しに見る名無し:2009/07/26(日) 00:49:38 ID:DWTFxxGh
ガイルとユリアの小さな恋のメロディ (13)


ユリア『ガイル君…』

ガイル『ユリアちゃん…』
その日2人は、思い出のハドソン川のほとりで、初めてキスをした。それは、甘く、切なく、ちょっぴりほろ苦かった。

そして、月日は流れて…


現在

ガイル『こうして、俺とユリアは結ばれたんだ。ふふ…あの頃は俺も無鉄砲な奴だったよ。マトモにレッスンも受けてないのに、プロのダンサーになるなんて言ってたんだからな…
だが、後悔はしていない。むしろ感謝している。俺にチャンスをくれた、あの頃出逢った全ての人達に、感謝をしている。
俺を後押ししてくれた親友ナッシュ。負けはしたが、ダンスと言う共通の目標を持った好敵手ディージェイ。そして、最愛の妻、ユリア…。
今は、可愛い愛娘のクリスも生まれて、幸せに暮らしているんだ(笑)。ハハッ…楽しい毎日さ』

ガイル『……』


だけど…
俺はまだ…
本物のダンサーになると言う夢を…


捨てきれちゃ、いない。


(ガイルとユリアの小さな恋のメロディはこれにて終わりです。本当にありがとうございました。)
165創る名無しに見る名無し:2009/07/26(日) 01:04:11 ID:VclG8FB3
そんな幸せ者のガイルの親友ナッシュは…

結婚もしていない上、ベガに殺された…
166創る名無しに見る名無し:2009/07/27(月) 00:08:59 ID:+g+8XNUa
>>165

ナッシュ『結婚だけが全てではないのだよ。ふっふっふ』
167創る名無しに見る名無し:2009/07/27(月) 23:19:33 ID:+g+8XNUa
ガイル『ナッシュ、あの時はありがとな。お前のおかげで、俺は後悔せずにすんだよ。』

ナッシュ『???…なんの話だい?』

ガイル『忘れてんじゃん!』
168創る名無しに見る名無し:2009/07/27(月) 23:30:28 ID:2Jti+Nmk
ガイルさんとカラオケ行きたい
169創る名無しに見る名無し:2009/07/28(火) 00:41:52 ID:fq5BguSO
>>168

ガイル『俺は歌う上に、踊るぜ?それでも構わんかい?』

ユリア『私もカラオケ久しぶりにいきたいわぁ♪』
170創る名無しに見る名無し:2009/07/28(火) 08:01:38 ID:q1763oAV
ユリアさん可愛いよユリアさんハァハァ

ガイル少佐はやっぱり洋楽なんだろうか
171創る名無しに見る名無し:2009/07/28(火) 22:08:15 ID:fq5BguSO
>>170

ガイル『170!お前っ…!俺の嫁さんでナニするんじゃねーぞ!?そんな事したら許さんよ俺は!』


ユリア『???あなた、ナニってなぁに?』

ガイル『…え?あ、いや…ナニって言やぁ、アレだろ…ほら…。お前、普通知ってるだろ?』

ユリア『分かりませんわ。なぜ赤くなるんですの?』

ガイル『……。すまない。』



ガイル『あ、170君。俺は洋楽以外でも、日本の盆踊りやタイの民族舞踊、何でもイケるクチですよ。踊りさえ入ってればね!ヘッ!』
172170:2009/07/28(火) 23:05:39 ID:q1763oAV
あんまりユリアさんが可愛いんで
あと娘さんのクリスちゃんも…
あ、もちろんガイル少佐もオカズに出来(ry
すいませんでした
173創る名無しに見る名無し:2009/07/28(火) 23:31:27 ID:fq5BguSO
>>172

ガイル『君、素直に謝ったから、おじさん許すお(^^)。ってか、なんか最後に俺の名前言おうとしてなかった?そんな事しちゃ、ダメだぞっ』メッ



クリス『パパー、誰とお話ししてるのぉー?』

ガイル『ん?独り言だよ(^^)。ほら、もう遅いからクリスは寝なさい。』

クリス『はーい。おやすみパパー!』

ガイル『うん。おやすみ。』

174創る名無しに見る名無し:2009/07/28(火) 23:46:24 ID:q1763oAV
優しいなぁガイル少佐





よし、今日はガイル少佐をオカズにするか
いそいそ
175創る名無しに見る名無し:2009/07/29(水) 23:27:31 ID:D+losVJL
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (1)

前回、甘いモノの食べ過ぎで激太りし、最終的にエドモンド本田化してしまったキャミィ

いつもはいがみ合ってる春麗だったが、キャミィのそんな姿を見るに見かねて、元の体型に戻してやろうと協力する事にした


春麗『う〜ん、ダイエットか。私は特にした事は無いけど、何が良いのかしら?』

キャミィ『春麗どん。わし、ちゃんこ食いたいでごわす。』

春麗『うっさい。アンタはちょっと黙ってなさい。
あ!確か、ボクシングを元にしたボクササイズってダイエット方法があったわね!よし、早速ボクシングジムに行くわよ、キャミィ!』

キャミィ『どすこい!』
176創る名無しに見る名無し:2009/07/29(水) 23:41:31 ID:D+losVJL
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (2)

アメリカ

春麗『こんにちわ〜』

M・バイソン『ゲッ!春麗!な、なんだ。なんか用か!?俺は何も悪い事してないぞ!』

春麗『別にアンタを捕まえに来た訳じゃないわよ。ねえバイソン、貴方一応ボクシング経験者よね?ダイエットにボクササイズしたいんだけど、手伝ってくれない?』

バイソン『いや、一応ってなんですか一応って。オレ一応チャンピオンとか言われてるんだけど。あ、一応だ(笑)。
まあいいや、んで、誰がダイエットなんてすんだよ?アンタがすんの?』

春麗『違うわ。後ろのキャミィのダイエットを手伝ってほしいのよ。』

バイソン『?…どこにキャミィがいるんだよ?本田しか居ないだろ?つか本田、アンタなんで金髪にしてオサゲ髪とか結ってるの?気持ち悪いんだけど。』


春麗『ちょっとバイソン!あんた、女の子に向かってなんて事言うのよ!失礼にも程があるじゃない!
もういいわ!貴方になんか頼まない!て言うか腹が立ってきたわね!キャミィ、やってしまいなさい!』

キャミィ『どっせーいっ!!』


スーパー頭突き!ゴスッ!

バイソン『ほげーっ!?』

春麗『さ、こんな野蛮なヤツはほっといて、次行きましょ。キャミィ。』

キャミィ『どすこい!』

バイソン(……な、なんなんすか…?ガクッ)
177創る名無しに見る名無し:2009/07/29(水) 23:56:00 ID:D+losVJL
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (3)

インド

春麗『ダイエットにはヨガが効くって聞いた事あるわ。ヨガって言ったら、この人でしょう。ダルシム!』

ダルシム『ヨガー。ずいぶん久しぶりだな春麗よ。で、ヨガでダイエットを学びたいと申すか?良かろう良かろう。まずは座禅と瞑想と断食からだ。ささ、始めなさい。』

春麗『いや、私じゃなくて。後ろの…』

ダルシム『ムムッ?本田ではないか?そなたも久しぶりだな。しかし、関取のお主がダイエットなどしても仕方なかろう。
だいたい、その出っ張ったお腹では座禅もくめんし、お主が断食など出来る筈もない(笑)。
人には得手不得手がある。ささ、戻るべき場所へ戻られよ。あと、お主なんで金髪にしてるの?』


春麗『…キャミィ。この失礼な生臭坊主に食らわしてやりなさい。』

キャミィ『ちゃんこ〜っ!!食わんか〜いっ!』


大銀杏投げ!ゴガッ!

ダルシム『なんですとぉ!?』

春麗『よし、次行くわよ。キャミィ』

キャミィ『どっせい!』

ダルシム(…拙僧が何か悪い事でもしたのか…?なぜこんな目に…因果応報。ガクッ)
178創る名無しに見る名無し:2009/07/30(木) 22:32:01 ID:/0IxmHJc
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (4)

スペイン

春麗『あ〜もう。効果的なダイエットなんてそうそう無いわよね〜。あの変態ナル仮面なら何か知ってるかしら?』

バルログ『くっくっく…ごきげんよう。私にダイエットのコツを教えてもらいたいそうだな?ならば教えてやろう。
常に自分を愛し、己を褒め称え、自分に自信が持てるように毎日心掛ける事だ!究極のナルシスト!それこそがダイエットに必要な事!
まあ、どんなに頑張ろうとお前達が私より美しくなる事は無いがな!特に後ろの関取は!くっくっく!』


春麗『キャミィ、出番よ。この変態をボッコボコにして!』

キャミィ『いえっさー!』

百烈張り手!ハァハァハァハァハァ!

バルログ『ヒョー!?』

春麗『よーし、次の相手行くわよぉ♪』

キャミィ『かかってきんしゃい!♪』


バルログ『ヒョ〜…ガクッ』
179創る名無しに見る名無し:2009/07/30(木) 22:39:59 ID:/0IxmHJc
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (5)

日本

春麗『さーって、リュウは何か知ってるかしら?』

リュウ『…!む?春麗か?何か用か。今修行中で忙しいんだけど。』

春麗『ちょっとダイエットについて聞きたいんのよ〜。』

リュウ『ダイエット?俺がそんなの知る訳無いだろう?う〜ん、まあ、体内でチャクラを回せば、新陳代謝が良くなって痩せるかもしれないかな。
で、お前がダイエットするのか春麗?まさか後ろにいる本田じゃないよな?まあなんでもいいんだが…』

春麗『チャクラを回すとか意味が分からないわ。イミフwwwキャミィ、さっさとボコッちゃって!』

キャミィ『力だけが正義でごわす!』


俵投げ!えいや!

リュウ『んぎゃー』




リュウ『なんだったんだ…?意味が分からんのは俺の方だよ…ガクッ』
180創る名無しに見る名無し:2009/07/31(金) 19:22:00 ID:iXGBIVZj
>>79
多分マイケルだと思う
181創る名無しに見る名無し:2009/08/02(日) 01:45:59 ID:Lxj4pIsH
キャミィ『どすこい』

春麗『待ってキャミィ。そっちには誰もいないわ。』
182創る名無しに見る名無し:2009/08/02(日) 02:36:06 ID:97lgnajN
キャミィの向かう先は
ハンバーガーショップだった
183創る名無しに見る名無し:2009/08/02(日) 22:52:51 ID:Lxj4pIsH
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (6)

春麗『キャミィ!ダイエット大作戦なのにハンバーガー食べてちゃ駄目じゃない!』

キャミィ『どすこい…』

春麗『うん、反省してるならいいのよ。さ、次の相手を探しましょう』

キャミィ『どすこい!』


アメリカ

春麗『ケン!久しぶりね!貴方に良いダイエットの方法を教えてもらいたいんだけど?』

ケン『ダイエット?ん〜まあそうだな。やっぱ人間、恋をするのが一番だと思うぜ!恋をしてる人間は、美しく輝いて見えるもんさ!俺とイライザの様にな〜(笑)』

春麗『ん〜…なんか腹立つわね!キャミィ!どすこいの出番よ!』

キャミィ『どすこーい!』

ケン『うぎゃー』

春麗『あぁ!スッキリしたわ!』

キャミィ『どすこいどすこい!』


ケン(な…なんて威力だ…か、勝てない…ガクッ)
184創る名無しに見る名無し:2009/08/03(月) 23:17:44 ID:S9P3UCPN
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (7)

香港

春麗『よーし!あのガリガリの痩せ方フェイロンなら、何か痩せる方法知ってるでしょう!さあ行きましょキャミィ!』

キャミィ『どぉすこーい!』

フェイロン『むっ!なんだお前達!俺は今演技力の向上の為に忙しいのだ!何か用があるなら後にしてくれ!ホワッチャーーオッ!!』


春麗『はぁ〜ん?美女2人がわざわざ訪ねてきたのに、演技優先させるって言うの?こんなガリガリ君は必要ありませんわね!』

キャミィ『どっせい!』

フェイロン『な、何をする!キサマラー!?』

スーパー百貫落とし!

フェイロン『ほわぁ…ほわぁ…』

春麗『ささ、ズラかりましょうキャミィ。』

キャミィ『いえすまむ。』

映画スター・フェイロン、重傷により緊急入院のニュースは、全世界を駆け巡った。フェイロンはうわごとで、「力士にやられた…力士にやられた…」と繰り返すばかりであると言う
185創る名無しに見る名無し:2009/08/04(火) 10:56:58 ID:HFSSjlTF
キャラ全滅の恐れが…

キャミィさん、マックのクォーターパウンダー美味しいですよ!
186創る名無しに見る名無し:2009/08/04(火) 22:28:38 ID:Z0a2xSrI
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (8)

春麗『ちょ、ちょっとキャミィ!前にも言ったじゃない!ダイエット中なんだから食事は控えるようにって!なんでクォーターパウンダー食べてるのよ!』

キャミィ『ンガングッ…!ゼェゼェ…。ど…どすこい。』

春麗『え?腹が減ってちゃ戦は出来ないって?まぁ〜言われてみればそうね!じゃあ少しぐらいなら許してあげるわ。』

キャミィ『どど!どすこーい!』

春麗『うんうん、いいのよお礼なんて。さ、次の相手を探しましょ。』

ロシア

春麗『う〜寒いわね!ザンギったら毎日こんな所で暮らしてる訳?まあいいわ。ダイエット方法聞かなきゃね。』

ザンギエフ『ボリショーイ!パビエーダ!ぐわっはっはっ!春麗!ダイエットなんぞ必要無い!筋肉の付け方なら教えてやるぞ!』


春麗『うう…寒いわ…。こんな場所に居たら、余計に皮下脂肪つけないと寒くて凍え死にそう。キャミィ!さっさと仕事を終えてこんなトコからはおさらばしましょう。』

キャミィ『どす!ハァハァハァハァハァハァハァハァ!!』

百烈張り手!!

ザンギエフ『ぬわー近づく事もできんわー』

春麗『ああ…寒い…ちょっとだけ貴女の脂肪が羨ましいわキャミィ…。』

キャミィ『どぉすこい♪』

ザンギエフ『…ど、どう考えても、俺vs本田は無理ゲーだろ…ガクッ』
187創る名無しに見る名無し:2009/08/04(火) 22:42:55 ID:Z0a2xSrI
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (9)

ジャマイカ

春麗『ふぅ〜寒い国から一気に暖かい国に来たわね!トロピカルジュースでも飲んでリゾート気分を味わいたい所だわねぇ。』

キャミィ『ど、どすこい!』

春麗『ああ、ごめんごめん♪冗談よ。ちゃんと貴女のダイエットには付き合ってあげるから。で、この国は…えーっと、ディージェイね。何か知ってるかな?』

ディージェイ『ヘイ!俺にダイエット方法を聞きたいってのは、アンタラかい?そりゃなんつっても、歌うのが一番だぜ!
カラオケでも消費カロリーとか表示されるだろ?さあ、思う存分歌いなベイビー!』


春麗『わたしの〜お墓の〜ま〜えで〜』

キャミィ『泣かないで、どすこい〜』

ディージェイ『ヘイヘイ!なかなかカッコいい曲じゃないか!日本のポップミュージックかい!?ノッてきたぜシェケラ・ベイベー!』

春麗『こんなんダイエットになるハズ無いだろ。キャミィ、やっちゃって。』

キャミィ『千のか〜ぜ〜に〜!どすこーい!!』

ディージェイ『にょー…にょー…』


春麗『おっし、トロピカルジュース飲みに行こ。キャミィ♪』

キャミィ『どすこい♪』

ディージェイ(頭突きが…千の風になって……これは誰も勝てない……ベイベー!ガクッ)
188創る名無しに見る名無し:2009/08/04(火) 22:52:45 ID:Z0a2xSrI
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (10)

タイランド

春麗『いやいやいや、あっちゃこっちゃ飛び回って忙しいわ(笑)。さぁ〜て、あの身長2メートル越えなのに、体重78キロの超ガリガリムエタイ戦士はどこかしら?』

サガット『ぬぅ…なんだ貴様!俺のプロフィールに何か文句でもあるのか!』

春麗『文句って言うか、サバ読み過ぎでしょアナタ。あり得ない設定つけてんじゃないわよ。
なんか体重秘密にしてる私がバカらしくなるわ。キャミィ、有無を言わさず、やっちゃいましょう!』

キャミィ『どっっせぇーい!!』


富士颪!

サガット『ごあー…ごあー…』

春麗『ナメてんじゃないわよ!』


サガット(ひでぇ…俺が何をしたと言うのだ…ってか、何しに来たのあいつら?ガクッ)
189創る名無しに見る名無し:2009/08/04(火) 23:04:50 ID:Z0a2xSrI
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (11)

春麗『世界喧嘩旅行みたいで楽しいわね、キャミィ。』

キャミィ『どすこ。』

春麗『分かってる分かってる。ちゃんと次の相手も用意してるわよ。』

アメリカ

ガイル『おや?春麗に本田じゃないか。珍しい組み合わせだな。俺に何か用か?なんかその金髪おさげ似合わないぞ本田(笑)。』


春麗『ああ、残念ねガイル少佐…。あなた程のファイターなら少しは違和感に気づくと思ったのに。ここも無駄足だったようね。キャミィ!』

キャミィ『いえす・まーむ!!』

スーパー頭突き!

ガイル『うっあー…うっあー…うっあー…』

春麗『空軍って特別な料理とかあるのかしら?横浜の海軍カレーが食べたいわねぇ。』

キャミィ『どすこん!どすどす。』

春麗『ん?貴女も食べたい?じゃ、次は日本に行きましょうか。』

キャミィ『どっすこ!』


ガイル(本田…俺になんの恨みがあってこんな事を…ぐ、ぐぅ…ガクッ)

全国のファイター達がいきなり襲われると言う事件は、皆を恐怖に陥れた…
犯人は…相撲取り!!
190創る名無しに見る名無し:2009/08/04(火) 23:16:44 ID:Z0a2xSrI
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (12)

日本

春麗『おーニッポン!海軍カレーが待ち遠しいわ。でもその前に寄る所があるわね!』

エドモンド本田『お、おぬしら!!おぬしらでごわすな!ワシの名を騙って、次々と名のあるファイターを襲っておるのわ!
おかげでワシは警察に事情聴取されたり色々大変でごわした!春麗どん!あと後ろのワシの真似した力士!覚悟しろでごわすー!!』

春麗『クッ…本物の力士だけに、こいつは手強そうね…。キャミィ、イケる!?』

キャミィ『どっす、どっす!どっすこーーーい!!!』


スーパー頭突きvsスーパー頭突き!!!

本田『ぐわぁーっ!!!』

春麗『キャミィ…!凄いわよ貴女!本物の力士をモノともせず…よくぞここまで成長してくれたわ。私、感動したわよ!今日の海軍カレーは、私がおごってあげる♪』

キャミィ『どっせい?どすこーい!』

春麗『よーし、たらふく食べましょ!』


本田『こ…今年一番の…ぶつかり稽古でごわした…。新弟子審査、見事合格でごわす!ガクッ』
191創る名無しに見る名無し:2009/08/04(火) 23:44:45 ID:Z0a2xSrI
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (13)

メキシコ

春麗『メキシコぉ!テキーラ飲んでグッとテンション上げたいわね!サンダー・ホークはどっこかっしらぁ。』

サンダー・ホーク『む、こんにちは春麗。私に、痩せる方法を聞きたいらしいな。ならばトウモロコシダイエットが一番だ。これはよく効く。』

春麗『ナニソレ?聞いた事も無いけど。本当に効くの?』

サンダー・ホーク『インディアン、嘘つかない。』

春麗『ふぅん。』


一週間後

春麗『ちょっとアンタ!全然効果無いじゃない!このエセインディアン!キャミィ!嘘つきは泥棒の始まりよ!そうなる前に倒しちゃって!』

キャミィ『どらっしゃー!!』


サンダー・ホーク『うがー…うがー…うがー…』

春麗『ポップコーン食べたいわね。』

キャミィ『どすこ。』


サンダー・ホーク『なんて酷い仕打ちだ…。大地の聖霊達よ…私を守りたまえ…ガクッ』
192創る名無しに見る名無し:2009/08/04(火) 23:57:00 ID:Z0a2xSrI
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (14)

ブラジル

春麗『ブラジルかー。リオのカーニバルとか華やかでいいわよねー。一回でいいから生で見てみたいわぁ。っと、それよりもブランカ探さなきゃ。』

ブランカ『ガウガウ。なんだお前達?俺に、どうやってジャングル生活を一人で生き抜いたかを聞きたいだって?
ガウガウ。何よりも大事なのは、脂肪を無くす事だ。肉食動物にエサだと思われるからな。まあ、習うより慣れろだ。取り敢えず一緒にジャングル生活してみよう。』


一週間後

キャミィ『ウォッ、ウォッ、ウォーッ!』

春麗『ちょっとブランカ!何してるのよアナタ!キャミィが女ターザンになっちゃったじゃない!』

ブランカ『え?なんかマズかったか?立派な密林の戦士になったんだぞ。』

春麗『ふざけんじゃないわよ!キャミィ、新技で、やっつけちゃって!』

キャミィ『ウォッホーーーッ!!』

エレクトリック・サンダー!バリバリバリ!

ブランカ『うがー』


春麗『…キャミィ、こんな姿になってしまって…。でも心配しないで。私が元の立派な力士に戻してあげるからね。』

キャミィ『ガウガウ。ドスコイ。』

ブランカ(うがぁ…俺が電気ウナギとの格闘の末に身につけた技をやすやすと…凄い逸材だ…ガウガウ。ガクッ)
193創る名無しに見る名無し:2009/08/05(水) 00:12:32 ID:XUCp68VZ
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (15)

タイランド

春麗『ハァハァ…やっとここまで辿り着いた…。長い道のりだったわ…。キャミィ!この先に、奴がいるわ!私達の宿敵!ベガ!』

キャミィ『ガウガウ!ドスコイ!』

ベガ『ふん!私を倒しにきたのか!わざわざご苦労様です!さあ、かかってくるがよいわ!』

春麗『いや、別に今日はあなたと戦いに来た訳じゃないわよ。あなた、ZERO時代からスト2時代にかけて、激痩せしたでしょ?どうやって痩せたのか教えなさい。』

ベガ『え?だって今、宿敵がどうとかなんとか言ってなかった?聞き違い?闘う気無いの?』

春麗『無いわよ。いいからさっさと教えなさいよ。』

ベガ『あ…うん。ええっと、確か私、エンディングで爆発したよね?それで痩せたんじゃない?』

春麗『爆発って、爆発できる訳ないでしょ。あなたみたいな変態な身体してないんだから。もう結構よ。キャミィちゃん!出番です!』

キャミィ『いえす・まむ!!たーげっと・こんふぁーむど!!』


鬼〜無双じゃ〜いっ!!

ベガ『ぬぉあー!!あ〜う〜…あ〜う〜…』


春麗『サイコパワーなんて、スモウパワーの前には屁みたいなモノよ!』

キャミィ『屁のつっぱりは、いらんですよ!ガウガウ!』


ベガ(ぎゅ…牛丼一筋、三百年……ガクッ)

194創る名無しに見る名無し:2009/08/05(水) 00:21:35 ID:gggehpp+
デブネタ最高ですな

とりあえず今のキャミィの姿は…ブランカみたく緑色に?
195創る名無しに見る名無し:2009/08/05(水) 23:52:35 ID:XUCp68VZ
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (16)

>>194

春麗『今は全身緑色で電気が出せる。でも体型は関取って感じね。本田5、ブランカ5の半々な感じよ。』

キャミィ『どすこい?』

春麗『え?ああ、独り言よ。それよりもキャミィ、気をつけて!ベガの他にも、まだ何か強い波動を感じるわ!』

豪鬼『ぬぅぅぅ〜ん!!』

ベガ・ボコボコボコボコ!『うぎゃー。もうやられてるのに、更にボコボコにするなんて…酷い…ガクッ』

豪鬼『我は拳とダイエットを極めし者!うぬらの無力さ、その身体で知れい!』

春麗『こ、この人…!なんて禍々しい波動なの…!て言うか、拳とダイエットを極めたですって!?これは早速聞いてみないと!』

豪鬼『なんだうぬら?我にダイエット方法を聞きたいとな?ふん!教えてやろう!それは即ち、食生活が一番大事だと言う事だ!
昨今の欧米化したハンバーガーやらステーキやら、肉料理メインのディナーなど愚の骨頂!日本人なら、魚だ!魚料理こそが至高なり!』

春麗『私は中国人だし、キャミィはイギリス人なんだけど?何その程度の知識で極めたとか言ってんのよ?私の買いかぶりだったようね!キャミィ!がっつりいっちゃって!』

キャミィ『ガルルルル!ウォーッ!どすこい!』

電気を帯びたスーパー頭突き!!

豪鬼『ぷぎゃー』

春麗『ハァ〜ア。思いの外あっけなかったわね。さ、キャミィ。帰りましょっか。』

キャミィ『どすこい♪』

豪鬼(豪鬼くやしいっ!ガクッ)
196創る名無しに見る名無し:2009/08/06(木) 00:06:34 ID:EgWbtFvq
アメリカの食生活を馬鹿にしたらガイルやケンはどうすれば…
197創る名無しに見る名無し:2009/08/06(木) 21:29:45 ID:++Rs/pcT
春麗とキャミィのダイエット大作戦 (17)


春麗『残念だわ。数々の屈強なファイター達をノシてきたけれど、キャミィを元のスレンダー体型に戻す事は出来なかった…。
ねぇキャミィ。これからは私が直々にミッチリしごいてあげるわ。貴女、ついてこれる?』

キャミィ『ウォッホ!どすこい!』

春麗『ん。素晴らしいヤル気ね!よし、じゃあ甘やかさないから、覚悟してね!キャミィ!』

キャミィ『どすこー!』


こうして、春麗とキャミィは次のステップへと進むのだった。

果たして、この先どのようなダイエットが彼女達に襲いかかるのか!?

とぅーびー こんてぃにゅーど
198創る名無しに見る名無し:2009/08/07(金) 18:50:59 ID:/DkfL4Xp
キャミィ『どすこ?』

春麗『今日は天気が悪いわね…』
199創る名無しに見る名無し:2009/08/07(金) 21:40:47 ID:Q9blGTew
こうなったらウルフマンに聞くのは…
あ、デルタレッド崩壊しちゃうか…
200創る名無しに見る名無し:2009/08/08(土) 22:24:05 ID:+BlMtQ6Y
>>199

春麗『ウルフマン大佐に聞くの?う〜ん、あの人はキャミィの上司だし、なんとなくキャミィを元に戻してから会わせないと、私の責任感が許さないわね。』

キャミィ『どっすこい』

春麗『え?そう?う〜ん、そういうモノかしら…』

201創る名無しに見る名無し:2009/08/09(日) 22:12:39 ID:OkYeR+Az
チュンリーズ・ブートキャンプ (1)


春麗『よーし!キャミィ!前に言ったとおり、これからは私が貴女の専属トレーナーよ!ダイエットするからには、それなりの覚悟が必要よ!いい?』

キャミィ『どすこい!』

春麗『ん。ヤル気は充分ね!ビリーズ・ブートキャンプならぬ、チュンリーズ・ブートキャンプを開始します!しっかりついてきなさい!キャミィちゃん!』

キャミィ『どすこー!!』
202創る名無しに見る名無し:2009/08/11(火) 13:05:09 ID:hPkiA9oc
チュンリーズ・ブートキャンプ (2)

春麗『はい、それじゃリズムに合わせてぇ、まずは両手を回す運動からぁ』

ズッタズッズタン ズッタズッズタン

キャミィ『フンフンフンフンフンフン』

春麗『はぁいその調子ぃ。そのまま続けてくださぁい』

キャミィ『ハァハァハァハァハァハァ!』

百烈張り手!

春麗『ちょ!百烈張り手に変わってるわよ!キャミィ!』

203創る名無しに見る名無し:2009/08/12(水) 20:05:06 ID:Ta/IAs1m
春麗のブートキャンプか
痩せるどころかやればやるほど脚がぶっとくなって…

ん?後ろから殺気が…
204創る名無しに見る名無し:2009/08/13(木) 13:08:37 ID:6H6PHsjY
チュンリーズ・ブートキャンプ (3)

>>203

ドゴォッ!

キャミィ『!?どすこい!??』

春麗『ん?ああ何でもないわよ。さ、キャミィちゃんはレッスンを続けてっ。
次は、太ももを上げ下げする運動よぉ。はい、ワンツーワンツー』

ズッタズッズタン ズッタズッズタン

キャミィ『…フン!…フン!…フン!…フン!』

春麗『ん〜良い調子ねぇ!はいワンツーワンツー』

キャミィ『…ドスコイ!…ドスコイ!…ドスコイ!…ドスコイ!』

春麗『あぁ…!ダメよキャミィちゃん!四股踏みに変わってるわ!う〜ん、相撲技から脱却できないわね…』
205創る名無しに見る名無し:2009/08/14(金) 09:55:35 ID:atz2PgkZ
チュンリーズ・ブートキャンプ (4)

春麗『えーっと…じゃあ次は首を縦に振る運動ね…。う〜ん…』

ズッタズッズタン ズッタズッズタン

キャミィ『…ヤッ!…ヤッ!…ヤッ!』

キャミィ『ちゃんこ〜食わんか〜い!』鬼無双!

春麗『う〜ん…やっぱり鬼無双に化けちゃったわね…』
206創る名無しに見る名無し:2009/08/14(金) 09:59:24 ID:atz2PgkZ
チュンリーズ・ブートキャンプ (5)


キャミィ『ハァハァ…』

春麗『お疲れ様キャミィ。残念だけど、チュンリーズ・ブートキャンプでは効果が無かったみたいね…。他の方法を探しましょうか…』

キャミィ『…う…どすこい?』

春麗『え?大丈夫よ!貴女を見捨てたりなんかしないから!さ、頑張りましょう!』

キャミィ『どっせい!』
207創る名無しに見る名無し:2009/08/14(金) 11:15:31 ID:RtFOJ2Gi
―=≡(`・ω・)ノ オァー
208創る名無しに見る名無し:2009/08/15(土) 20:05:21 ID:BEqHC7GD
春麗『暑〜い』

キャミィ『どすこい!?』

春麗『え?アイス食べたいって?ん〜まぁ、特別に今日は許してあげましょう!じゃ、早速買いに行きましょ!』

キャミィ『ふんばば!』
209創る名無しに見る名無し:2009/08/16(日) 23:04:43 ID:RNJf6FSf
春麗『はぁ〜盆休みも今日で終わりね〜。』

キャミィ『ぼんじょび?』

春麗『いやいや、盆休みよ。』

キャミィ『BON Holiday?』

春麗『そうそう、ご先祖様が帰ってくる期間の事よ。』

キャミィ『Oh! It's a wonderful!』

春麗『さ〜て、セントエルモスファイヤーでもやりますか!』



その頃のインド

ダルシム『む?誰かがヨガファイヤーを必要としている気がするが…まあいいか。カレーうめぇw』
210創る名無しに見る名無し:2009/08/17(月) 07:22:12 ID:CSNrPnOo
どちらかと言うとダルシムを太らせたい
211創る名無しに見る名無し:2009/08/17(月) 22:20:16 ID:fQlhqlyF
ダルシム『私は肉も甘い物も大嫌いなのだ。太る訳がなかろう。』

212創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 00:44:22 ID:HM2A6UzT
ダルシム『ヨガファイアする時はちょっと太るけど』
213創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 00:57:24 ID:SRRxo9m0
ケン「アメリカに住んでみりゃ太るんじゃないか」
ニヤニヤ
214創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 11:52:09 ID:HM2A6UzT
ダルシム『ハンバーグ無しのハンバーガーでも食べようかのぅ。ピクルス大好きだし…ヨガヨガ』
215創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 23:36:55 ID:HM2A6UzT
春麗とキャミィのZEROカロリー生活 (1)


春麗『さーってと。とりあえずスト2のキャラ達は倒したけど、それでもキャミィの体重は落とせなかったわね。
よし、じゃあ今度はZEROキャラ達にダイエット方法を聞いてみましょうか。』

キャミィ『おっす!ごっつぁんです春麗姉御!』

春麗『うん、行ってみよー』

216創る名無しに見る名無し:2009/08/19(水) 23:48:27 ID:HM2A6UzT
春麗とキャミィのZEROカロリー生活 (2)

アメリカ

春麗『いや〜、アメリカって広いわよね。パターソン空軍基地ってあっちかしら?』

キャミィ『どすこーい』

春麗『あ、そっち?待ってキャミィ〜』


ナッシュ『む?春麗か?俺に何か用メガネか?ちょっと今ガイルと電話中なんだよ。用事なら後にしてくれメガネ。』

電話の向こうのガイル(ナッシュ?誰かお客さんか?)

ナッシュ『あぁ、ちょっと春麗が…おや?チカラビト本田も一緒メガネか。相撲って面白いよな。メガネメガネ』

春麗『オー…ナッシュ中尉…。あなたはインテリっぽいから色々知ってそうだと思ったのに、相撲取りだと勘違いした時点で用済みだわね。キャミィ!』

キャミィ『ハァハァハァハァハァハァ!』

強パンチ百烈張り手

ナッシュ『ノー…ノー…』

春麗『フン!この程度?行きましょうかキャミィ』


ガイル(…お、おい!どうしたナッシュ!?返事しろナーーーッシュ!!)

ツー…ツー…ツー…
217創る名無しに見る名無し:2009/08/20(木) 21:51:49 ID:RgH8wAFJ
春麗とキャミィのZEROカロリー生活 (3)

香港

ダン『おうおうなんだなんだ?警察が俺になんのようだよ!俺ァなんも悪い事してねーぞ!?』

春麗『まあ…アンタには聞くだけ無駄ね。キャミィ、のしちゃって』

キャミィ『ちょいやさ!』

折檻蹴り!

ダン『げぼー』

春麗『あぁ、何しに香港まで来たのかしら。なんか美味しいモノでも食べて帰りましょうか。キャミィちゃん』

キャミィ『いえすまむ。』

ダン『……なんてこったい…』
218創る名無しに見る名無し:2009/08/22(土) 02:05:45 ID:BUddR+84
春麗とキャミィのZEROカロリー生活 (4)

日本

東京・世田谷区

春麗『さぁて、あの女子高生ファイターはどっこかっしらぁ〜』

さくら『こんちゃーっす!お久しぶりです春麗お姐さん!ところで、あたしにダイエット方法聞きたいって言ってましたけど、なんでですか?』

春麗『あぁ、別に私じゃなくて…』

さくら『やっぱアレですか?そのぶっとい脚をなんとか細くしたくて?みたいな?でもマジ無理っすよ〜だってそこまでイッちゃったらどうしようもないですもん。いやマジで。
あたしみたいに〜毎日ジョギングして〜、食べるモノにも気をつけて〜、あ、でも白いご飯は沢山食べていいけど〜、でもやっぱこういうのって年齢も関係あると思いますから〜、諦めた方がいいですよぉ?』



春麗『…なるほど。それじゃあ貴女はここから無事に帰れる事を諦めなさい。キャミィさん!』


キャミィ『フンフンフンフンフンフン!!』

レベル3鬼無双

さくら『うぁーい』


春麗『糞ガキがっ!』

キャミィ『どっせい!』

さくら『…大和撫子…万歳…ガクッ』

219創る名無しに見る名無し:2009/08/22(土) 17:20:02 ID:xgH/5c1R
>>216
ナッシュはベガに殺されたのではなく、
本田っぽい人に殺されたんですねわかります

語尾が変なようですがナッシュさん…
220創る名無しに見る名無し:2009/08/22(土) 21:10:45 ID:BUddR+84
>>219

ナッシュ『いや、死んでないメガネよ!勝手に殺さないでほしいメガネよ〜。メガネメガネ…千代の富士が好きだったメ〜ガネ。』

221創る名無しに見る名無し:2009/08/24(月) 01:14:15 ID:+mDOy2pg
春麗とキャミィのZEROカロリー生活 (5)

イタリア

春麗『う〜ん、イタリア最高ね〜!さてさて、あの占い師のオバサン…じゃなかった、ローズはどこかしら?』


ローズ『あらあら春麗ちゃん久しぶりね〜。え?私にダイエット方法聞きたいですって?
え?じゃなくてどうすれば巨乳になれるか教えてほしいって?う、う〜ん、やっぱり牛乳いっぱい飲めばいいんじゃないかしら…?』

春麗『んな事誰も聞いてないし、適当ぶっこいてんじゃないわよオバサン。あんたこれからローマの休日に出てた真実の口に行って手ぇ突っ込んでもらうわよ。』

ローズ『ごめんなさい嘘つきましたわ…。』

春麗『ふむ。キャミィ!』

キャミィ『フンガフンガフンガフンガ!』

さば折り!

ローズ『あー』


春麗『ちょっと胸デカイからって調子ノってんじゃないわよ!さ、ヴェネツィアでゴンドラ乗って、生ハムメロンでも食べましょ!キャミィ。』

キャミィ『どすこいやぁ!』

ローズ『し、嫉妬ですか…ガクッ』
222創る名無しに見る名無し:2009/08/24(月) 22:38:41 ID:+mDOy2pg
春麗とキャミィのZEROカロリー生活 (6)

日本

北陸地方

レインボー・ミカ『ちゅーっす!お疲れ様です春麗姉御!えっ!?なんすか!?アタシにおっぱいが大きくなる方法聞きたいんすか!!
いいっすよお教えしますよドンとこいっす!いやっはっはっはーっ!!ウラァッ!!はっはー!』

春麗『クッ…こいつも巨乳キャラね…。つーかマジでウザいわ。暑苦しくてウザ過ぎるわ…。キャミィさん…』

キャミィ『どっせーっい!!』

レインボー・ミカ『おぉっ!異種格闘技戦っすか!ドンとこいっすよー!!』

スーパー頭突きvsシューティングピーチ!!!

レインボー・ミカ『ほぎゃー』


春麗『ふふん!その程度のガタイでキャミィちゃんに勝てると思ってるの!?』

キャミィ『ごっつぁんです!』

春麗『さぁて、北陸地方は蟹とか海産物が美味しかったわね。能登半島の輪島朝市で色々買い込みましょう。今夜は鍋ね!ウフフッ』

キャミィ『ちゃんこ鍋〜♪』

レインボー・ミカ『…あ、あたしも食いたいっす…ガクッ』
223創る名無しに見る名無し:2009/08/25(火) 21:39:10 ID:ioHh16Ne
春麗とキャミィのZEROカロリー生活 (7)

クイーンなんちゃら号

かりん『おーっほっほっほ!なんですの!?ワタクシにダイエット方法をお聞きしたいと申されますの!?よろしくてよ!よろしくて!お教え致しますわよぉおーっほっほっほ!』

春麗『フゥ…理屈抜きでこういう高飛車な小娘は好かんわ。さあキャミィ親方!どすこっちゃってください!』

キャミィ『まかせんしゃい女将さん!』

千烈張り手じゃい!ハァハァハァハァハァハァハァハァ!


かりん『うぎゃー』


春麗『さて、この船で夜景でも楽しみましょうかねぇ。ほっほっほ!』

キャミィ『一番星の輝きじゃのぅ!がっはっは!』


かりん『なんなんですの?なんなんですの?ワタクシがあんな野蛮な国技に…むきー!ガクッ』
224創る名無しに見る名無し:2009/08/26(水) 22:05:40 ID:KtyXGGtG
春麗とキャミィの1から始めるダイエット (1)

春麗『ZEROのオリジナルキャラってあんまりいないのねぇ。まあいいわ。次は初代ストリートファイターの連中に色々聞いてみましょうかね。』


アメリカ

ジョー『なんだい?僕に何か聞きたい事があるようだね?』

春麗『…ええと、貴方誰だっけ?』

ジョー『え?ちょ!誰って!ジョーですよジョー!裏マーシャルアーツの使い手。アメリカ代表ジョーですよ!』

春麗『う〜ん、貴方の事イマイチよく分からないのよね。性格とか顔とか、印象に残らないし。
だから、取り敢えずブッ倒しちゃいますね。キャミィさん、宜しくお願いします。』

キャミィ『どっせい!』

ジョー『え?いやあの、なんすか??』

スーパー頭突き!

ジョー『ふげあー』

春麗『ストリートファイター1のキャラって他にどんなのいたかしら?』

キャミィ『まあ、ゆっくり探すでごわすよ女将さん!』

春麗『ええ、まあそうね。』


ジョー『……この扱いに、涙が止まりませんな。ガクッ』
225創る名無しに見る名無し:2009/08/27(木) 21:10:34 ID:S2P1tpk3
春麗とキャミィの1から始めるダイエット (2)

アメリカ

マイク『へっへっへー!なんだなんだ?ポリス様が俺になんの用だー?ボクシングすると痩せるぜー!へっへっへー!』

春麗『アンタ…シャドルー幹部のバイソンね!この間やっつけたのにまた復活したのね!数々の悪行許すまじ!逮捕するわ!』

マイク『え?いや何言ってるんですか僕はマイクですよ?バイソンなんて名前じゃないですよ!?』

春麗『フン!自己紹介なんてイイ度胸してるわねマイク・バイソン!ブッ倒してやるわ!』

マイク『いや、マジで何言って…』

キャミィ『どらっしゃー!』

丸太蹴り!


マイク『ウボハー!』

春麗『OKOK!それにしてもバイソンって初代にも出演してたのねー』

キャミィ『春麗どん!ジャンクフード食いましょう!』

春麗『キャミィちゃん…貴女もっと太っちゃうわよ。』

キャミィ『そうでごわした!まあ細かい事は気にしない気にしない!がっはっは!』

マイク『あの…俺はバイソンじゃないです。ひ…人違いです…ガクッ』
226創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 00:27:40 ID:1856LGHF
春麗とキャミィの1から始めるダイエット (3)

中国

李『ハィー!ワタシ中国拳法の使い手李ヨ!アナタワタシに何かキキタイ事アル違うかー!?』

春麗『誰よあんた。別に聞きたい事なんて何も無いから。』

キャミィ『ブッ潰れろやー!』

飛び丸太蹴り!

李『ハイヤー!』


春麗『あぁ、なんか影薄いヤツばっかりね。』

キャミィ『手応えの無い奴らでごわす!』

李『ハイヤ…ガクッ』
227創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 08:56:54 ID:ddc3Xi/9
なんか…世界中にキャミィと春麗指名手配されてそうだな…
228創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 22:58:14 ID:1856LGHF
春麗とキャミィの1から始めるダイエット (4)

中国・暗黒街

元『…その目付き…フッフッフ、よもやこんな所であの男の娘に出会うとはな…。』

春麗『あの男…?まさか、父さんの事!?あなたは一体…!?』

元『フッフッフ…弱者必滅…わしに勝てたなら教えてやろう…』

春麗『え?そんな簡単な事でいいの?なんか悪いわね。じゃあ早速…キャミィ先生!お願いします!』

キャミィ『まかせんしゃぁーい!!!』

富士颪!!!

元『よーあー、びっぐふーる!?』

春麗『あっけない爺さんね〜。ほら、知ってる事をとっとと話しなさいよ!』

キャミィ『春女将さん!どうやら完全にノビちまった様でごわす!』

春麗『ハァ、ま、しょうがないわね。この程度の実力しか持ってないヤツなら、情報もたいした事なさそうだわね。肉まんでも食べて帰りましょうか。』

キャミィ『賛成でごわす!(^^)』


元『お…お年寄りは…大切に…ピヨピヨ…ガクッ』

229名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 19:06:19 ID:bZ2TzhwB
春麗とキャミィの1から始めるダイエット (5)


イギリス

バーディー『オラオラァ!俺様は天下の悪役レスラー・バーディー様だぜぇ!俺様のチェーンでバッキバキにしてやんぞオラァ!あと、ビーフジャーキーってビールによく合うよね!』

春麗『近づかないでバカがうつるから。さて、バカの貴方には勿論聞く事は何も有りませんので、早速ボコボコにノサレちゃってください。』

キャミィ『がっはっは!覚悟せいやぁー!』

バーディー『オイおめぇ!相撲取りなのにイカス髪型してるじゃねぇか!三つ編みってヤツかぁ!?そのヘアースタイル俺にも教え…』

キャミィ『どすこぉーい!!』

スーパー頭突き!

バーディー『ふんぎゃー』

春麗『イギリスかぁ〜テムズ川でも見に行きますか。』

キャミィ『いやそれよりも何か食べたいでごわす。』

春麗『う〜ん、高級ステーキでも食べよっか。』


バーディー『ビーフジャーキー…マジオヌヌメ…ガクッ』
230創る名無しに見る名無し:2009/08/31(月) 22:13:43 ID:MTojs3HZ
春麗とキャミィの1から始めるダイエット (6)

イギリス

春麗『ハァ〜…あの変態紳士には会うだけ無駄だけど、まあとりあえず行きますか…。』

イーグル『ウフフフゥ〜…こんにちはマドモァ〜ゼェ〜ル。わざわざ私に会いに来てくれたのに申し訳ない。私はレディーには興味が無いのだよ…。
おやおや!?いや、待ちたまえ!君の後ろにいるのは日本のスモウ・レスラーじゃないかね!?アハァ〜堪らないムッチリした体つきじゃないか〜。君となら濃厚なデュエルをしたいねぇ〜ウフフフゥ〜…』


キャミィ『春麗姉御!こいつマジでキモいでごわす!マジ容赦なくやっちまってもいいでごわすか!?』

春麗『構いませんことよ!キャミィさん!』

キャミィ『ほんじゃ、どっせーい!!!』

イーグル『かかってきたまえ…!ウフ…!ウフフフフフゥゥゥーー!!』

新技・どすこい同好会!!!

イーグル『ウブフゥー!?』


春麗『ハン!あっけないゲイ紳士ね!』

キャミィ『このゲス野郎が!でごわす!』


イーグル『…こ、この感覚がエクスタシー…&…ビター・スウィートゥ…ガクッ』

231創る名無しに見る名無し:2009/09/01(火) 21:34:46 ID:zfy8kcJM
春麗とキャミィの1から始めるダイエット (7)

日本

春麗『いや〜日本ね〜。今の時期は台風が多いから気をつけなきゃね。』

キャミィ『どすこいっ!』

春麗『あぁ、あなたは飛ばされる心配は無いか…』

激『ニンニン!私は忍者の激!そなた達、我が国日本になんの様だ!?ニンニン!』

春麗『ん?ちょっとあなた!そのカギヅメ、まさかシャドルーのバルログ!?前にブッ倒したのに、性懲りもなくそんな変装までして、しつこいヤツね!』

激『ニン?バルログ?あ〜懐かしいな〜!私が忍術を教えてやったスペイン人の子供じゃないか〜!え?そなた達知り合いなの?今何してるの?元気にしてる?』

キャミィ『黙らっしゃい!この変態ナル仮面が!どすこーい!』

スーパー頭突き×2!

激『ニントモカントモォー!?』

春麗『ったく、大人しく鏡見て自分に浸ってなさいよ変態ナル仮面が。』

キャミィ『まあ、わしらの美しさには敵うまいがのう!がっはっは!』

激『バルログ…バルログ…元気にしてるか…そなたは今どこにいるのだ…なんか私、そなたと勘違いされたんだけど…ガクッ』

232創る名無しに見る名無し:2009/09/02(水) 21:39:24 ID:ya9VRUHD
春麗とキャミィの1から始めるダイエット (8)

日本

烈『拙僧は少林寺拳法の使い手で破戒僧の烈!物心ついた時から、お寺で来る日も来る日も少林寺拳法学んでおったが、ある日そんな毎日に耐え兼ね酒と肉とオナゴに溺れる日々を送っておった。
さあ!そんな拙僧だが聞きたい事があるならばなんでも答えるぞ!?』

春麗『あんたみたいな生臭坊主に聞く事は何も無いわよ。大方その坊主頭も、自分で剃ったんじゃなくて自分自身に負けたストレスで禿げたんでしょ?
和尚の風上にも置けないヤツねアンタ。自分自身の為に念仏でも唱えてなさい。』

烈『ぐすん…』

キャミィ『おどりゃあ何泣いとるんじゃ!シャキッとせいや!わしがイッパツ目を覚まさせてやるわい!』

百烈張り手!

烈『ほげー!?』

春麗『フム、順調に行ってるわね。浅草の雷門でも見学しましょう。』

キャミィ『あ、わし浅草寺を見てみたいでごわす!』

烈『拙僧悲しい…ガクッ』
233創る名無しに見る名無し:2009/09/03(木) 07:53:24 ID:1gA5OA9Z
>>90
>>91

このへんのバイオパロディが好きだった
234創る名無しに見る名無し:2009/09/03(木) 22:03:34 ID:y4P5OP+J
>>233

ガイル『マイコー・フォーエバー』

235創る名無しに見る名無し:2009/09/03(木) 22:13:31 ID:y4P5OP+J
春麗とキャミィの1から始めるダイエット (9)

タイランド

アドン『ヒヤー!なんだ貴様ら!俺がムエタイ界の帝王、サガットさんの一番弟子、アドン様だー!ヒヤー!
え?ダイエットの方法?どうですかねぇー?俺はよく分からないよヒヤー!』

春麗『ギャアギャアうるさいわねこいつ。ちゃっちゃとぶっ倒れちゃいなさいな。』

キャミィ『おっしゃあ!どっせーい!』

スーパー百貫落とし!

アドン『ヒヤェー!?』


春麗『サガットとリュウとケンは2の時にぶっ倒してるからもういいわね。』

キャミィ『さて、ナチャパ寝釈迦像でも見に行くでごわすか!』

春麗『チャオプラヤも行きましょうね。』


アドン『ヒヤー……ガクッ』
236創る名無しに見る名無し:2009/09/04(金) 01:56:01 ID:No4KG/Qs
豪鬼「ぬんっ!!ぬんっ!!ぬんっ!!」

さくら「あのー畑仕事中すいませーん」

豪鬼「?」




この物語は、夏休みを使って豪鬼に弟子入りを頼むさくらのお話

第一話



さくら「弟子にしてくださいっ!!」

豪鬼「笑止ッ」

さくら「え、あの、笑止って答えはどっち…」

豪鬼「うぬ、どこから来た」

さくら「と、東京です。」

豪鬼「暑い中よく来たな、少し待っておれ」

さくら「ふぅ…待っておれ、と言われたけど…」

豪鬼「うぬ、トマトは食えるか?」

さくら「わっ!?ト、トマトですか?はい、食べれますけど…」

豪鬼「このトマトを食せい」

さくら「わぁ…おいしそう!!食べていいんですか!?」

豪鬼「笑止ッ」

さくら「カプッ…」

豪鬼「川の水で冷やしたトマトは旨かろう」

さくら「こんなにおいしいトマト初めてです!!」
237創る名無しに見る名無し:2009/09/04(金) 02:03:56 ID:No4KG/Qs
第二話

さくら「それで…弟子入りのことなんですけど…」

豪鬼「弟子などはとっておらん、早々に去ねい」

春麗「あれー?さくらちゃん?」

さくら「春麗さん!!」

春麗「どうしたの?農家のオヤジとこんなとこで」

豪鬼(の、農家のオヤジだとッ…!?)

さくら「弟子入りしに来たんです!!」

春麗「弟子入りねぇ…」

さくら「どうしてもあの技が知りたくて」

春麗「あの技?」

さくら「はい!!一瞬で間合いを詰める」

豪鬼(間合いを詰める?それでそれで?ドキドキ)

春麗「わかった!!挑発伝説!!」

豪鬼「黙れぃ!!中華娘!!」

春麗「なによ!!それより、青梗菜はないの?」

豪鬼「うぬぬ…、青梗菜は昨日、うぬが全部持って行ったであろう」

春麗「え―――!!今日の献立どうしよ…」

さくら「この畑、全部豪鬼さんが?」

豪鬼「いかにも」
238創る名無しに見る名無し:2009/09/04(金) 02:11:20 ID:No4KG/Qs
春麗「ちょっと前まで、世界中ほっつき歩いて、瞬獄殺かましてた人がねぇ…」

さくら「お手伝いします師匠!!」

豪鬼「し、師匠?」

春麗「あら、いいじゃない、若い女の子が農作業手伝ってくれるっていうんだから」

さくら「おっす!!」

春麗「後で、豪鬼に和スイーツ作ってもらうといいわよ」

さくら「和スイーツ?」

春麗「豪鬼ってお菓子もつくるのよ、またそれがおいしいのよねー悔しいけど」

さくら「へぇー!!」

春麗「お菓子教室までやってて、結構評判いいのよー?」

さくら「あれ、師匠は?」

春麗「あんなとこまで、耕しに行ってる(笑)誉められるのが恥ずかしいみたいね」

さくら「師匠―――!!草むしりすればいいですか―――!!」

豪鬼「勝手にせい!!」

春麗「それじゃぁね、さくらちゃん、私の家はすぐそこだから、なんかあったらいらっしゃい。」

さくら「はいッ!!」
239創る名無しに見る名無し:2009/09/04(金) 02:20:00 ID:No4KG/Qs
第三話

さくら「ふぅー、終わったぁ」

豪鬼「ぬし、本当に帰らぬ気か?」

さくら「はい!!」

豪鬼「はぁー……」

さくら「師匠!!雑用でもなんでもします!!」

豪鬼「しかしだな……」

ローズ「豪鬼―――!!」

豪鬼「ぬぉっ!?」

ローズ「久しぶり―――!!Come Stai?」

豪鬼「ぬんっ!!毎回毎回抱きつくな!!」

さくら「師匠…のフィアンセですか?」

豪鬼「違う!!」

ローズ「私?私はパスタとピッツァが好きなお姉さんよ」

豪鬼「トマトなら、今日収穫したばかりだ」

ローズ「占い通りだわ、それじゃぁマルゲリータを焼いて貰おうかしら」

豪鬼「…」

ローズ「いいじゃない、豪鬼のピッツァはイタリア人の私がうなるくらいなんだから」

豪鬼「…ぬしらはまったく…」

ローズ「なんだかんだで焼いてくれるのよ豪鬼って」

さくら「師匠って押しに弱い?」

豪鬼「笑止、弱いワケがなかろう!!」

240創る名無しに見る名無し:2009/09/05(土) 14:49:09 ID:tymi42gi
春麗とキャミィのファイナルファット (1)

超犯罪都市メトロシティ。ここには正義も秩序も無い。あるのは暴力と死、だけだ。市長マイク・ハガーはシティを正義ある街にする為、巨大な暴力集団マッドギアに徹底的な攻撃を加えた。だが、彼を待っていたのは最も卑劣な報復だった。

2009年の事である

プルルル…プルルル…ガチャッ

ハガー『ん、私だ。マイク・ハガーだ。』

???『あ、パパー?久しぶりー。私私ぃ』

ハガー『ん?どちら様ですか?』

???『えー?分かんないのぉ?私よ私ぃー』

ハガー『あ、ああ。ジェシカか?珍しいな電話してくるなんて。どうした?何かあったのかい?』

???『うん…ゴメン実は事故を起こしちゃって…。相手の人は示談にしてあげるからって言ってくれたんだけど、少しお金が必要になっちゃったんだ…。パパぁ、お願い助けて…』

ハガー『な、何!?大丈夫なのかジェシカ!?怪我は無いな?よし分かった!パパが助けてあげるから!どうすればいいんだい?』

???『…うん。ありがとうパパ。じゃあ私の言う口座にお金を振り込んで。口座番号は…』


そして2日後

春麗『しめしめ、馬鹿な市長がいたものねぇ。自分の娘の声くらいしっかり覚えてなさいってーの。』

キャミィ『このお金でダイエット健康食品買いまくるでごわすよ!がっはっは!』
241創る名無しに見る名無し:2009/09/06(日) 22:35:57 ID:lxVKff9C
春麗とキャミィのファイナルファット (2)

超犯罪都市メトロシティ。ここには平和も秩序も無い。あるのは暴力と死だけだ。市長マイク・ハガーは、シティを正義ある街にするべく、巨大な暴力集団マッドギアに徹底的な攻撃を加えた。だが、彼を待っていたのは最も卑劣な報復だった。
2009年の事である

プルルル…プルルル…ガチャ

ハガー『ん、私だ。マイク・ハガーだ。』

春麗『うふふふ、市長さん。初めてお耳にかかるわね。あら、切ると後悔するわよ?何せ可愛い娘さんの命がかかってるんですからねぇ』

ハガー『何!?ジェシカに何をした!お前は誰だ!』

春麗『まあまあ、そう焦らないで。そこにあるテレビをつければ分かるかも知れないわよ?』

テレビ・ポチッ

ハガー『………。』

春麗『んっふっふ、驚きで声も出ないみたいねぇ。これ以上マッドギアに警察を介入させるなら、この娘が酷い目に合うわよぉ?』

ハガー『いや…すみません。こいつは誰ですか?うちの娘、こんなに太ってないですし、髪型もオサゲじゃないですよ?人違いでは?』

春麗『チッ、バレたか。』ガチャン!ツー…ツー…ツー…

ハガー『???一体、なんだったのだ…?』


キャミィ『やっぱ無理でごわした!わしの変装は完璧だと思っておったのじゃがのう…』

春麗『あの脳筋市長なら上手く騙せて、マッドギアから手を引くと思ったのに。とりあえずマッドギアを潰されちゃ私達も情報収集できなくなるわ。こうなったら直接対決よキャミィ!』
242創る名無しに見る名無し:2009/09/07(月) 21:26:50 ID:6HpPLd6B
春麗とキャミィのファイナルファット (3)

ハガー『く、くそう!マッドギアめ!』

コーディー『どうしたんだハガー市長?血相変えて。え?何!?ジェシカが拐われただと!?それはイタズラ電話だったって、この間言ってなかった?』

ハガー『いや、今回は本当なんだ!ちゃんとジェシカだったし。ダムドもいたし。ぬうう…私とした事が…不覚…!』

コーディー『くっ、じゃあ本当なのか!マッドギアめ!俺がブッ潰してやる!』

ガイ『話は聞きもうした!なんと卑怯極まりない!拙者も助太刀致す!』


春麗『オホホホホッホッホ!残念ながらそこまでよアナタ達!ホッホッホ〜!』

ガイ『!?何奴でござるか!?』

春麗『ウフフフ、こんにちはハガー市長とお仲間さん達。今アナタ達にマッドギアを潰されたんじゃ困るのよ〜。大事なダイエット方法を聞く情報元かも知れないんだから。』

ハガー『ダ、ダイエット方法?何を訳の分からん事言っておるのだ!ええい、誰だか知らんが邪魔をするなら女子とて容赦せんぞ!!』

キャミィ『どすこーい!望む所じゃい!!がっはっは!』

ハガー『あ、あれ?君、こないだ捕まってた太めのオサゲの娘じゃない?え?なんでこんな所にいるの?どういう事?』
243創る名無しに見る名無し:2009/09/08(火) 21:21:53 ID:49DNvTsI
春麗とキャミィのファイナルファット (4)

キャミィ『行くでごわす!どっせーい!』

ハガー『私も元ストリートファイター!現在メトロシティ市長だ!一介の関取ごときに負けはせんわ!ぬぉぉーっ!』

ハガー→ボディーブロー→ボディーブロー→ハンマーナックル

キャミィ→ごっつぁんチョップ

ハガー『ぬわーっ!』

コーディー『ハガー!?』

ガイ『あのハガー殿がチョップ一発でKO!恐るべしチカラビトでござる!!』

春麗『さ、どんどんかかってらっしゃい♪』
244創る名無しに見る名無し:2009/09/09(水) 21:20:17 ID:cvZlhc21
春麗とキャミィのファイナルファット (5)

春麗『さぁ、次はどっちがやるのかしら?』

キャミィ『どんときんしゃい!』

コーディー『へっ!俺が相手になってやるぜ!!吠え面かくなよジャパニーズ・スモウ・レスラー?』

コーディー→ジャブ→ジャブ→ボディーブロー→ハリケーンアッパー

キャミィ→土俵払い


コーディー『!?ふぎゃー』

ガイ『コ!?コーディー殿ぉー!!!?』

キャミィ『楽勝楽勝!一発KOでごわす!がっはっは!』

ガイ『あわわ…に、逃げよかな…』
245創る名無しに見る名無し:2009/09/10(木) 21:53:01 ID:WAzCkJFz
春麗とキャミィのファイナルファット (6)

ガイ『こうなったら破れかぶれでござる!いっちょ死に花咲かせてやるでござるよー』

ガイ→裏拳→裏拳→ストレート→肘打ち→上段回し蹴り

キャミィ→つっぱり

ガイ『あーやっぱりねー。ふぎゃー』

キャミィ『こそばいこそばい(笑)。蚊に刺された様なもんでごわすw』

春麗『よし、じゃあ早速、情報収集の為にマッドギアに乗り込みましょ』

キャミィ『どすこい!』

ガイ『ジ…ジェシカ殿をお頼み申した…ガクッ』
246創る名無しに見る名無し:2009/09/12(土) 01:10:09 ID:4vcOtou4
春麗とキャミィのファイナルファット (7)

スラム街

春麗『ごちゃごちゃして汚い街ね〜!吐き気がするわ。ウプッ』

キャミィ『あわわ、マジ吐きしちゃ駄目でごわすよ?ところで春麗どん、「マッドギア」っつーのはどんな組織なんでごわすか?』

春麗『あーなんだっけ?あんまりよく知らないけど、ん〜と…。あんまりよく知らないわ。』

キャミィ『そうでごわすか…ん?』

ダグ・ジェイク・シモンズ『YoーYoーYo〜!こんな場所で何やってんだいチャイナドレスの姉ちゃんyo!拐っちゃうze〜?フヒヒ』

春麗『……。』

キャミィ『なんでごわすかおぬしら。』

ダグ・ジェイク・シモンズ『あぁん!?なんだこの糞デブおめーにゃ何も訊いてねーっつーんだyoー!!』

春麗『キャミィさん。こいつら3人はマッドギアの雑魚キャラよ。軽くあしらってあげなさい。』

キャミィ『うっす。』→つっぱり…つっぱり…つっぱり…

ダグ・ジェイク・シモンズ撃沈


春麗『あぁ、それにしても臭いわ。ホント臭い。この街臭いわ。』

247創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 00:10:31 ID:rk7OefKD
春麗とキャミィのファイナルファット (8)

春麗『うぷ…マジ気持ち悪い…なんなのさっきの物置小屋みたいなの。臭いったらないわ。』

キャミィ『春麗どん春麗どん!見るでごわす!ドラム缶を壊したら中から原始肉が出てきたでごわすよ〜♪』

春麗『はぁ!?ナニよそれ?有り得ない構図だし、普通に汚いじゃない。そんなの食えたモンじゃないわ。つか、なんで貴女はしゃいでるのよ。』

キャミィ『モグモグ…』

春麗『食ってんじゃないわよ!』

ダムド『ウェーヘッヘッヘッ!来たか〜メトロシティの市長マイク・ハガーさんよ〜…あれ?』

春麗『ん?何このレゲエ野郎。誰よアンタ?』

ダムド『いや…それはオイラの台詞だけど…。おたくら誰ですか?確か俺、マイク・ハガーさんに電話して呼び出したんだけど…。
あ、全然無関係の人ですか?なら、人違いなんで、すみませんでした。』


キャミィ『モグモグモグモグ…』

春麗『……。』

ダムド『いや、聞いてるんですけど?なんか喋ってくださいよ!』
248創る名無しに見る名無し:2009/09/13(日) 23:30:39 ID:rk7OefKD
春麗とキャミィのファイナルファット (9)

春麗『ま、いいわ。とりあえずブッ倒しちゃってキャミィ。』

キャミィ『おいっす!』

ダムド『…!?ちょ!いきなりなんすか?うぉっ危ねっ!な、なんだお前ら!…や、やんのかコラァ!
オイラがストロベリーサンデー大好きの情報屋、マッドギア幹部のダムドと知っててそういう事やってんだろうなぁ!おいっ!』

春麗『アラ?あんたマッドギア幹部なの?ふ〜ん。ま、ストロベリーサンデー大好きって部分であんたにダイエット方法聞く必要無いのは分かるわね。さっさとブッ倒れちゃいなさいな。』

ダムド『…う、うう…。こ、こうなったら…』ダムド→口笛ピュー→ダグ・ジェイク・シモンズ登場

ダムド『ウェーヘッヘッヘッ!どうだコラァ。仲間呼んでやったぜ〜!おうオメーラ!こいつらヤッちまえ!』

ダグ・ジェイク・シモンズ『………。』

ダムド『ん?なんだ?どした兄弟?』

ダグ・ジェイク・シモンズ『あ、ダムドさんすいません。俺らには無理っす。ついさっきコテンパンにやられたんで…そんじゃ。』

ダムド『ちょ!兄弟!なんで逃げんだよぉー!?』

キャミィ『往生際が悪いでごわすよ!どすこいスーパー頭突き!』

ダムド『むぎゃーす!』

春麗『よし。ファーストステージクリアーね。』
249創る名無しに見る名無し:2009/09/14(月) 21:58:44 ID:1UzygKjQ
春麗とキャミィのファイナルファット (10)

地下鉄

春麗『おえっ…臭い…!臭くて敵わないわ…なんなのこの街。どこもかしこも吐き気のする場所ばかりね…。おえっ』

キャミィ『う〜ん、ここは地下鉄で空気も淀み気味でごわすからね。春麗どん、吐いちゃダメでごわすよ。わしも貰いゲロしそうでごわすし。さっき食べた原始肉そのまま出しちゃうでごわす。』

春麗『ああ…それはマズイわね…。我慢するわ…。ん?電車が来たみたいね。乗りましょう。』

車内 ガタンゴトン…ガタンゴトン…

J『おうおう!なんだ姉ちゃんコラ!ここは俺達マッドギアの縄張りなんだぜ?勝手に乗らないでよ。』

春麗『気持ち悪い…うぷ。あ?また雑魚が寄って来たわね。たまには私が倒しますか…。ていっ!百烈脚!』ヤッヤッヤッヤッ!

J『お〜っとっとい!』ヒラリッ

春麗『!』

J『へへーん。オメーのキックなんて当たらんもんね。へへん。』

春麗『チッ…めんどくさいわね。キャミィさん、やっぱりお願いします。』

キャミィ『どすこい!百烈張り手じゃい!』ハァハァハァハァ!

J『うわ!面積広っ!ああっ、避けきれないっす。はぐぁっ』バチコン


キャミィ『春麗どん、調子悪そうでごわすな。少し横になりなされ。』

春麗『う〜ん、そうね…。じゃあ、駅に着いたら起こしてね。ちょっと椅子で寝てるわ私…』
250創る名無しに見る名無し:2009/09/15(火) 00:46:59 ID:VgPC7cTJ
カプコン史上最凶のコンビが誕生したなww
251創る名無しに見る名無し:2009/09/15(火) 03:08:44 ID:hMr9I2sw
あっぷちゃりちまぽぷん
252創る名無しに見る名無し:2009/09/15(火) 21:31:06 ID:z2trjNAy
春麗とキャミィのファイナルファット (11)

春麗(う〜ん…むにゃむにゃ…もう食べられないよう…むにゃむにゃ)

キャミィ『…!……どん!春麗どん!!起きるでごわす!駅でごわすよ!』

春麗『ん…ふあぁ…熟睡しちゃったわ…。キャミィさん、おはようございます。えっと、ここドコだっけ?』

キャミィ『春麗どん、寝ほろけてるでごわすか?マッドギア縄張りの地下鉄に乗ってたでごわしょ。さ、降りるでごわすよ!』

春麗『ああ…そうだったわね。しかし、やっぱり臭いわねこの車両も…』

公園

ハリウッド『フヘヘへへへへ…なんだぁおまいら?こっから先は俺達マッドギアが管理する公園敷地内だよぉ。通さへんで〜フヘヘへ。』

春麗『何こいつナイフなんか持って。ビビるとでも思ってんの?』

ハリウッド『フヘヘ?』

キャミィ『おら!雑魚は退くでごわす!』四股蹴り

ハリウッド『フヘェー!?』

春麗『ん?あの柵の向こう、プロレスのリングみたいになってない?なんか人だかりも凄いし…行ってみますか。』
253創る名無しに見る名無し:2009/09/16(水) 18:13:02 ID:3/rbjRQf
ドクトリンダーク「俺、ナムカプやカードファイターズに出たい・・・。
EXだけに留まるなんて嫌だ!!!」
254創る名無しに見る名無し:2009/09/16(水) 22:06:09 ID:lCLKSoCM
春麗とキャミィのファイナルファット (12)

公園

春麗『エイヤー!(ばきーん!)ん?柵を蹴破って来てみれば…。何ココ?特設リング?』

キャミィ『どすこっ!?春麗どん見るでごわす!なんか向こうに変なサムライが偉そうに座ってるでごわすよ!』


ソドム『……マッテオッタぞオヌシラが来るノを!ミーこそはソドム将軍デス!ニッポン、大好きデス!あと、スシとゲイシャも大好きなのデェスよ?』

春麗『……!なるほど。なんかこいつタダ者じゃなさそうね。よく分からんけど…。そうよく分からんけど武士道精神みたいなのを感じるわ…。
つか、寿司と芸者が好きなのコイツ?寿司好きってだけでダイエット方法聞く価値は無さそうねぇ…』

ソドム『フッフッフ!ココまでの道のり、マコトに大義であったデスよら!あっ、そうそう、褒美を遣わそう!デスね?ンッ?早速勝負シマショうね!』

キャミィ『クッ…いまいち何言ってるか分からないでごわすな…。あ、なんでごわすかこいつ!ポン刀2本も持ってるでごわすよ!』

春麗『ちょ、ただの卑怯者じゃない。武士道精神とか言って損しちゃった。』

ソドム将軍『卑怯トカ!そゆのカンケー無〜いデス!刀は、サムライの、「塊」なのデ〜スよ!?ホラホラ、ミーに斬られる為にかかって来るのデ〜スかねぃ?ヨ?』

春麗『う〜ん、聞けば聞くほどムカつく日本語ね…。つか、サムライの「魂」じゃなくて、サムライの「塊」になってるじゃない。バカじゃないの?
望みどおりボコボコにしてやろうじゃないのさ!(キャミィちゃんが)』
255創る名無しに見る名無し:2009/09/16(水) 22:53:52 ID:YnegxWZh
>>253
ガイル「う〜ん………無理じゃない?」
ナッシュ「ああ、無理だな」
256創る名無しに見る名無し:2009/09/17(木) 00:11:03 ID:GnFvAFJ4
>>255

ドクトリンダーク「そんな…。
大佐、俺は…俺は…。
本編に外部出張して、ロレントに復讐しようと思ったのに…。」

クラッカー・ジャック「外部出張なら俺だってしたいぜ。」
アレン・スナイダー「もし、ナムコクロスカプコン2が出るなら、俺、
真っ先に候補に上がるんじゃね?
ナムコのファイティングレイヤーにも出たし。」
257創る名無しに見る名無し:2009/09/17(木) 21:44:40 ID:SVZuPWrk
春麗とキャミィのファイナルファット (13)

キャミィ『どっせい!かかってきんしゃい!』

ソドム将軍『!!!』

キャミィ『…?どうしたでごわすかそんな急に驚いて?』

ソドム将軍『…オホオ…!ソ、ソナタはもしやジャペーンのスモウ・レスラーじゃないデスか!?』

キャミィ『ん?あぁ、確かにわしはスモウレスラーじゃが…』

春麗『……。』

ソドム将軍『オオッほーう!ソウであったのデスか!ミーったら、一度スモウレスラーと戦ってみたかったんでデスけどよ!デョ?さあ、いざ尋常に勝負デ〜スね!?』

ソドム→二刀流居合い斬り!

キャミィ『!?…うぁぁっ!』ズバッ

春麗『!!!キャミィちゃん!!マズい斬られたわ!』

ソドム『ドウシタのだべか!?その程度なのデ〜スかっぺ!?what some beat?』

キャミィ『うぅ…痛いよ春麗、お腹痛いぃ〜!』

春麗『キャミィ!大丈夫!?まさか貴女がやられるなんて…。イタイのイタイの飛んでけ〜!いや違うわね。ちょっと傷見せて!…ん?あら?
何よ。おもいっきり斬られたと思ったけど、腹の肉が分厚すぎて全然平気みたいじゃないコレ。』

キャミィ『え?そうでごわすか?あ、本当だ。な〜んだ。痛いのは気のせいでごわしたか。この似非サムライめが!ブッ潰れろでごわす!』スーパー百貫落とし!

ソドム『ヌカッタワー!!』ぼこーん!

春麗『ふむ。まあまあ苦戦したけどセカンドステージクリアね。』
258創る名無しに見る名無し:2009/09/18(金) 17:27:10 ID:C/QjcZN6
>>256
ガイル「そんなこといったってなあwwww俺くらい人気があれば出れるかもしれんがwwww」
ナッシュ「ハハハまったくだ」
259創る名無しに見る名無し:2009/09/19(土) 10:30:59 ID:H9Wl5w2/
ダラン「外部出演したいなぁ」

ザンギ「俺と被るから無理だろ」

ヒューゴー「俺と被るから無理だろ」
260創る名無しに見る名無し:2009/09/22(火) 22:34:14 ID:irVB6Kiq
春麗とキャミィのファイナルファット (14)

GS付近

春麗『ふぃ〜。なんか巷じゃシルバーウィークとか言うのが有ったみたいねぇ。』

キャミィ『シルバーウィーク?なんでごわすかそれ?美味しいんでごわすの?』

春麗『う〜ん、食べ物じゃないと思うけど…。5〜6年後にまたあるみたいよ?』

キャミィ『ふ〜ん。あ、春麗姉御!あそこのガソリンスタンドに高級そうな車が停まってるでごわす!歩くの疲れたから、アレでマッドギア本部まで行きましょうや!』

春麗『歩くの嫌って、ちょっとは運動しなさいよキャミィ。でもま、確かに疲れたわね。借りるくらいなら良いわよね♪』

キャミィ『さすが姉御!話が分かりますな!どれどれ。ん?くっ…開かないでごわす!運転手め、カギ掛けて出かけたようでごわすよ!クソッタレがぁ!』

春麗『なんですって!?鍵なんか掛けて出かけてんじゃないわよ糞ドライバーがっ!チッ、お高い高級車に乗りやがって、なんか腹が立ってきたわ!ブッ壊しましょう!こんな糞車!』

キャミィ『どっせいやぁ!!』

一時間後

ブレッド『ふんふ〜ん。さ〜て俺の可愛い愛車ちゃ〜ん。今日も一緒にドライブしようね〜。湾岸線までブッ飛ばすぜ〜へへへ……ん?
………え?ナニこの鉄クズ?あれ?僕の愛車ココに停めたハズだけど?なんか僕の愛車ちゃんのエンブレムがうっすら見えるんですが…』

Oh my god…
261創る名無しに見る名無し:2009/09/23(水) 22:00:03 ID:qCumJSwR
春麗とキャミィのファイナルファット (15)

繁華街

春麗『むぉっ…!公園を抜け、ガソリンスタンドを通り過ぎてみれば、きらびやかな街中に来たわね〜。
つーか、予想してたけどここも臭いわね。ええ、スラム街や地下鉄より凄く臭いわ!繁華街だから生ゴミも多いのね!?あぁ、吐き気がするわ。』

キャミィ『姉御ー!姉御ー!お店の前に食べ掛けのハンバーガーが置いてあったでごわすよー。美味しいでごわムグモグむしゃむしゃ…』

春麗『キャミィちゃん、そういうの食べちゃダメよ。拾い食いじゃない。つか貴女ダイエット中だって何回言えば…』

キャミィ『むしゃむしゃ……』

春麗『話聞きなさいよ。』

グラハム・オリバー『おぅおぅおぅおぅ!俺っちの縄張りで何勝手に拾い食いしてんだコラァ!ちゃんと俺っちに許可取ってから拾い食えやいコラァ!』

キャミィ『ガツガツむしゃむしゃ…』

オリバー『いや、話聞いてくれよ。おいチャイナのお姉さん。なんすかこのデブの人?』

春麗『いや、あんたも負けてないくらいデブじゃない。ちったぁそのブヨブヨの腹を引っ込めてから人の事言いなさいよ。デブ。』

オリバー『あ…うん。まあそうですけどね。すみませんでした。ぐすん。とにかく!俺っちの縄張りを勝手に荒らすなよコラァー!!』突進頭突き!

キャミィ『むしゃむしゃ!やかましいでごわす!むしゃむしゃ!』スーパー頭突き!

オリバー『ふげぁー!』
262創る名無しに見る名無し:2009/09/24(木) 22:34:04 ID:psf34aor
春麗とキャミィのファイナルファット (16)

キャミィ『あ〜ハンバーガー美味しかったでごわす〜。満腹満腹♪』

春麗『あんたねぇ。いくらなんでも拾い食いとか病気になるわよ?…ったくもう。ん?』


アンドレ『うがーっ!』ドタドタドタドタ!

春麗『うわっ!何アレ?むっさいアフロヘアーのゴリラみたいな巨漢がこっちに突っ込んでくるわよ!ヤバくない?逃げましょう!』

キャミィ『うげっ!追いつかれたでごわす!なかなか足が速いでごわすね。うげげっ!ネックハンギングツリーやられたでごわす!こいつなかなか力も強いでごわすよ!』

春麗『ちょっとアンタ!キャミィに何すんのよ!手ぇ離しなさいよこのウドの大木が!ちょっと待ちなさいってば!どこ連れてく気よこのゴリラ野郎!』

アンドレ『うがー。落ち着きなさい。大丈夫、俺についてくるといい。うがー。』

春麗『…あら、アンタ喋れたの?う〜ん、何が大丈夫なんだか。まあしょうがないわね。ついていきますか。』


金網デスマッチ会場

春麗『む?何よここ?』

キャミィ『むむ、特殊なプロレス会場みたいでごわすよ姉御。ん?ぬわっ!空からなんか降ってきたでごわすよ姉御!』

アンドレJr.・アンドレ父・アンドレ叔父、参上『うがーっ!プロレスしようぜー!うがーっ!』

春麗『さっきのアフロゴリラと全く同じ顔が3人も降ってきたわ。これはまさに地獄絵図ね。』

キャミィ『ぬぅ…さすがにこいつら3人をわし一人では対処しきれないでごわす!姉御!援護してくれでごわす!』

春麗『了解したわキャミィちゃん!ここはふたりで乗り切りましょうね!せいやっ』
263創る名無しに見る名無し:2009/09/28(月) 23:55:26 ID:6AdN/xHL
春麗とキャミィのファイナルファット (17)

繁華街

キャミィ『もぉ〜!結局おいどん一人であのアフロゴリラ全員倒しちゃったでごわすよ〜!姉御何もしないんでごわすもん。プンプン』

春麗『まあまあ…あの程度の三下、キャミィちゃん一人で十分じゃない。ねっ?あとでアイスクリームおごってあげるから。』

キャミィ『え!マジで?じゃあ許してあげるでごわす〜♪…ん?』


エディ・E『ちょっと待ちなさいそこの婦女子達!』
春麗『何よアンタ。』

エディ『はい!本官はメトロシティで警官をしている、エディ・Eと言う者であります!なんだかこの辺に、メチャクチャに暴れているチャイナ・ガールとジャパニーズ・スモウ・レスラーがいると聞いて、本官が駆けつけた次第でありますが!まさか君達ではないだろうね!?』

春麗『…』

キャミィ『…』

エディ『いや、どうなんでありますか!?これは職務質問でありますよ!キチンと答えてください!であります。』

春麗『ああ、職務質問?はい、警察手帳。私ICPOの刑事なのよ。わかったらそこ退いてくんない?』

エディ『!!!?あわわわわ!なんと国際警察機構の方でありましたか!?これは失礼致しました!ささ、お通りください!』

春麗『うむ、ご苦労さん。』
264創る名無しに見る名無し:2009/09/30(水) 22:20:01 ID:gODsbw1m
春麗とキャミィのファイナルファット (18)

エディ『くっちゃくっちゃくっちゃ…』ガム→路上にぺっ!

春麗『…ちょっとアンタ。道端にガム吐き捨ててんじゃないわよ。猥褻物陳列罪で逮捕するわよ。』

エディ『!?…猥褻物でありますか!?あぁいや、失礼しました春麗刑事殿!申し訳ありません!』

春麗『後でちゃんとゴミ箱に捨てなさいよ。それはそうと、アンタ好きな食べ物は何なの?』

エディ『え?好きな食べ物でありますか?はい!えー本官の好きな食べ物は、血の滴るステーキであります!特にウェストサイドにあるレストランのは美味でありますよ!是非ご試食くださいませ!』

春麗『なるほど。分かりました。キャミィさん、どうぞ!』

キャミィ『そんなモノ食べてたらダイエット出来ないじゃろがい!!どすこい!!』スーパー頭突き

エディ『!?な、なぜでありますかー!?ぐべー』



春麗『よし、繁華街はクリアーね。次は何処かしら?』

キャミィ『姉御。腹が減ったでごわす。何か食べたいでごわす。』

春麗『貴女さっきハンバーガーとか拾い食いしてたじゃない…。まあ、しょうがないわね。ラーメン食ってく?』

キャミィ『わーい。食べるでごわす〜♪』
265創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 01:07:29 ID:feHry7bu
キャミィさんはいつになったら元の体型に戻るんだw
266創る名無しに見る名無し:2009/10/03(土) 02:03:57 ID:yZ8dpNbz
>>265

春麗『わ〜!繁華街だから中華のお店もたくさん有るわねぇ。戦いの後の腹ごしらえは大事!あぁ、塩ラーメンが私を呼んでるわ!早く食べたいわね〜』

キャミィ『わしは豚骨醤油の背脂多め、豆板醤&ニンニク特盛ラーメンが大好きでごわす!ニンニクがっつり入れまくるでごわすよ〜!がっはっはー!』

春麗『ちょっとキャミィちゃん、女の子なんだからニンニクはマズイんじゃな〜い?』

キャミィ『ヤ〜でごわす〜!ニンニク入れたいでごわすも〜ん!』

春麗『も〜しょうがないわね〜』

ウフフフフ…アハハハハ…
267創る名無しに見る名無し:2009/10/04(日) 23:09:47 ID:j1weD1ho
春麗とキャミィのファイナルファット (19)

工場地帯

春麗『あ〜塩ラーメン美味しかった〜!』

キャミィ『ホントホント、わしニンニク入れすぎちゃったでごわすw』

春麗『も〜キャミィったら〜。ニンニク臭がキツいからあっち向いて話してよねw』

キャミィ『ちょ〜wwwヒドい言い草でごわす春麗姉御〜wwwそれはそうと、何だかこの工場の跡地スゴい暑いでごわす。さっきから汗ダラダラでごわすよ〜』

春麗『う〜ん、確かにそうね。何なのかしら?ん?ちょっと何アレ!?なんか地面から火ィ吹いてるわよ!』

キャミィ『うわっ、マジでごわす!そら暑い訳でごわすな。暑いっつーか、熱いっす!歩きたくないでごわすよこんな所〜。』

春麗『まあまあ。よく考えたら、かなり良いダイエット場所だと思わない?さあ、張り切って進みましょう!』

キャミィ『え〜?別のトコ歩こうよ〜。』
268創る名無しに見る名無し:2009/10/05(月) 21:59:15 ID:6I6sfu0V
春麗とキャミィのファイナルファット (20)

キャミィ『暑い…熱過ぎるでごわす。こんなトコもう一秒と居れないでごわす。ブヒブヒ…ハァハァ…』

春麗『うぅ〜ん。ダイエットにしても限度があるわね。こりゃやってられないわ。ハァハァ…』

ビルブル『ヒャッハー!どないしたんやお前ら〜!こないな場所で熱い熱いゆうてたらこの先やっていけへんで〜!あ、俺の好きなモノはオイスターソースの一気飲みだよ〜!』


キャミィ『ウゼーぞこの糞デブがぁぁーーー!!!』百烈張り手

ビルブル『アンタに言われたくないわー!ぐぎゃー!』

キャミィ『この糞暑い時にこんな糞デブと一緒に居たくないわい!』

春麗『え、ええ、そうね!(うん。そうよね。うん。何か引っ掛かるけど。うん。)』
269創る名無しに見る名無し:2009/10/07(水) 15:21:15 ID:lhu/E6IO
ジュリ「韓国出身ってだけで嫌悪感もたれてもねぇ...もう少し大人になったらどうなんだい?」
270創る名無しに見る名無し:2009/10/07(水) 21:52:13 ID:c765GEpO
春麗とキャミィのファイナルファット (21)

エレベーター前

春麗『はぁ〜熱いっ!あぁもう汗だくだくだわ、やってらんないっ!』

キャミィ『どすこいどすこい…むぅ、いっちょぶつかり稽古でもやるでごわすか春麗姉御?』

春麗『なんでこんな時にそんな事せにゃならんの?お?何コレでっかいエレベーターがあるわよ?これに乗るのかしら?』

キャミィ『勝手に開いたでごわす。うっしゃ、いっちょ乗り込みましょう姉御!』

エレベーター内

春麗『ふむ、楽チン楽チン。さっきみたいに熱くないし、快適だわね!』

キャミィ『ムム!?春麗姉御!危ないでごわす!上からなんか降ってきたでごわすよ!』

春麗『ちょっとこれ、手榴弾じゃない!?なんでこんな物が上から降ってくんのよ!
しかもなんか、私達の周り囲む様に近寄ってくるんだけど?あわわ…キャミィちゃん張り手で追い払ってちょうだい!』

キャミィ『いえっす!まむ!』百烈張り手じゃい!フンフンフンフンフンフンフンフン!→手榴弾、向こうの方で爆発

春麗『ほっ…助かりますキャミィ親方』

キャミィ『なんのなんの。それよりも姉御!安心するのはまだ早いでごわすよ!上に何者かおりんす!』

春麗『んん!?』

ロレント『ン〜フッフッフ!』
271創る名無しに見る名無し:2009/10/07(水) 22:13:20 ID:ogquLjRL
きた!ロレント!
272創る名無しに見る名無し:2009/10/07(水) 22:57:28 ID:EMH7cQFZ
ドクトリンダーク「ロレントは俺が殺る!」
273創る名無しに見る名無し:2009/10/08(木) 22:18:33 ID:qK4WbHDC
春麗とキャミィのファイナルファット (22)

春麗『何よコイツ!軍人!?』

ロレント『ンーフッフッ!聞けぇいっ!力弱き市民共よ!!!我輩こそはこの腐りきった世を正す国家元首なり!!
まずはキサマ!不正を繰り返す警察機構の犬め!そのチャイニーズドレスをズタボロにしてくれよう!』

春麗『ハァ!?何よアンタなめてんじゃないわよ!だいたい国家元首?バカじゃないのアンタ?』

ロレント『ンッフッフーッ!今はまだ軍曹の地位だが、その様な事は些細な問題だ!いずれ我輩は国家元首となるのだからな!』

キャミィ『軍曹…意外と低い地位でごわすな。威張ってるくせに』

春麗『軍曹って、ガイルの少佐やナッシュの中尉より下じゃない。何を偉そうに語ってるのかしら?バカじゃないの。バカね。バカ。』

ロレント『ンーフッフッ!我輩にそんな毒舌攻撃は効かぬぞ!寧ろ、その様な哀れな考え方しか出来ぬキサマラに同情してしまうわぁーっ!!』

春麗『…!くっ、バカに付ける薬は無いって言うけど、コイツは確かに筋金入りのバカみたいね!少し手強そうよ!』

キャミィ『気を引き締めて行きましょう姉御!』


その頃、エレベーターの下側にくっつく一人の男がいた。

???『…殺す。ロレントは俺が殺す……!コロス!!』
274創る名無しに見る名無し:2009/10/12(月) 15:02:56 ID:guZAPUn4
春麗とキャミィのファイナルファット (23)

???『見つけたぞロレントォォー!!!貴様を殺す!!』

ロレント『!』

春麗『な、何!?誰よ!』


エルガド『ロレント!覚悟しろぉー!貴様をコロス!コロ助ぇー!』

春麗『……………。いや、本当に誰よアンタ。』

エルガド『俺の名はエルガド!ロレントに家族を殺され、奴の部下になったフリをしながら復讐に燃えていた男だ!』

春麗『知らないわよアンタみたいな雑魚如きに使われた裏設定。』

エルガド『さあロレント!時は熟した!今この場で貴様の息の根を止めてやる!』

ロレント『ンーフッフッ!良かろうエルガド!かかってこい!我輩も反逆罪として貴様を処理してくれるわ!』

エルガド『うぉぉー!』

ロレント『どらっしゃー!』

キャミィ『おぬしら、喧嘩はやめるでごわす!!!百烈張り手!!』ハァハァハァハァハァハァハァハァ!!

ロレント&エルガド『なんじゃそりゃー!?うげー!』

キャミィ『喧嘩両成敗じゃー!!!』

春麗『よし、工場地帯もクリアーね!』
275創る名無しに見る名無し:2009/10/12(月) 18:19:40 ID:rTqBi9pT
ガイル少佐(かっけぇ)
ナッシュ中尉(かっけぇ)

ロレント軍曹(笑)
276創る名無しに見る名無し:2009/10/12(月) 19:38:21 ID:VQ4chsLr
カイリ「外部出張したいなぁ〜。」
277創る名無しに見る名無し:2009/10/13(火) 22:10:15 ID:7LITUjgW
春麗とキャミィのファイナルファット (24)

ガラスがいっぱい並んだ施設

春麗『?…何よココ?なんかのトレーニングルームかしら?』

キャミィ『ほほぅ!なんや割り易そうなガラスが沢山並んでるでごわすなぁ。よーし!取り敢えず割りましょう、姉御!』

春麗『え?ああ、そうね!そうしましょ。よーし、割るわよー!』

キャミィ『片っ端から、割りまくるでごわーす!ガーッハッハッハッ!』

パリンパリーン…ガシャーン!パリーン!…ガラガラガラ…ヌチャーン…バッキョワーン!ガチャガチャリロワン…パサコン…


春麗『ふぅふぅ…うむ。割ったわね…』

キャミィ『…ええ…割りまくったでごわすな…ぶひぶひ…』

春麗『……。』

キャミィ『……。』

春麗『そろそろ帰る?』

キャミィ『そ、そうでごわすね…。』

エディ『ま、待ちなさいアナタ方!何をしているのです!?あ、アナタは春麗刑事!
先ほどの繁華街での暴挙といい、今回の器物損壊罪といい、もう許しませんよ!本官の拳銃でくたばりなさい!』バキューンバキューン!

春麗『あいつ、繁華街の悪徳警察官じゃない!まだくたばってなかったのね。つか、撃ってきやがったわ!キャミィ、避けてー!!!』

キャミィ『え?』ボヨンボヨーン

エディ『う、うわ!?銃弾がお腹で跳ね返って本官の方に…!?うぎゃー!』

春麗『……。』

キャミィ『???何か言ったでごわすか春麗姉御?』

春麗『な、なんでもないわ。次のステージ行きましょ!キャミィちゃん』
278創る名無しに見る名無し:2009/10/15(木) 21:40:25 ID:Zz1dko/V
春麗とキャミィのファイナルファット (25)

湾岸地区

春麗『ふぁ〜あ。もうすっかり真夜中ね〜。あ〜ダルいわ…ちょっと寝てかない?』

キャミィ『ですが姉御。ここ港だから寝る場所なんて無いでごわすよ。』

春麗『あ〜まぁそうね…。夜風に当たったら風邪ひきそうだしね…。でも夜更かしも美容の大敵だし…。なーんか超めんどくさくなってきちゃったな〜。』

キャミィ『あ!姉御〜!見て見てー!夜景が綺麗でごわすよー!うわぁ〜、これが100万$の夜景ってヤツでごわすか〜♪わぁ〜い♪』

春麗『…ん?あ〜夜景ね。うん綺麗綺麗。はしゃいじゃってまだまだ子供ね〜キャミィちゃんは。私は夜景より、今は暖かいお布団が欲しい所だわね〜。あ〜ダルい…』

キャミィ『ん?』


ツーピー『HEY!HEY!HEY!そこ行くおふたりさん!この港は俺達マッドギアの縄張りだ!通りたけりゃ通行料払いな!HEY!HEY!!』

キャミィ『むぅ!人がせっかく綺麗な夜景を満喫してるっての言うのに…。おんしの様な機微の読めない輩は、何処かに行ってしまえでごわす!』キャミィ→張り手

ツーピー『おっと!』ヒラリ

キャミィ『!』

ツーピー『HEY!HEY!HEY!お前のスットロイ張り手なんざ当たらねーんだよ!HEY!HEY!HEーーY!』

キャミィ『このモヒカングラサン!頭キタでごわす!オラァ!』キャミィ→大銀杏投げ

ツーピー『あ!ちょ!いくら素早い俺でも捕まえられちゃ逃げれねーよ!?HEーーY!HEY!HEY!』

ズゴーン!!!

ツーピー『ホギャーーー!!!』
279創る名無しに見る名無し:2009/10/18(日) 01:55:52 ID:kvZi40Q/
春麗とキャミィのファイナルファット (26)

キャミィ『や〜凄いでごわす〜!ここからの眺めが最高でごわすね姉御〜!』

春麗『ZZZZZ…』

キャミィ『ちょ、姉御!寝ながら歩いたら危ないでごわすよ!もうー!』

春麗『むにゃ…むにゃ…肉まん…食べたい…』

キャミィ『姉御!目ぇ覚ましんしゃい!…ん?』

背景の白い犬『わんわん!わんわん!』

キャミィ『あーワンコ!やー可愛いでごわすー。でもわしは猫の方が好きでごわすけどね。テヘ』

春麗『むにゃむにゃ……んん〜?アラ…犬じゃない…。美味しそう〜ねぇ〜。我らが中国じゃ…むにゃ…机と椅子以外の四つ足は…むにゃむにゃ…全部食べ物なのよ…むにゃにゃ。その犬食っちまいましょうよ。お腹空いたし…』

キャミィ『春麗姉御ォー!!!グロ注意でごわす!わしは犬は食いたくないでごわすよ!』

春麗『…ん?(パチッ)アラおはようキャミィさん。どうしたの青い顔して。え?私が今、そこにいる犬を食べようとしてたですって!?
やーねー何言ってるのよ(笑)。私達が食べるのは赤犬よ。あ・か・い・ぬ♪チャウチャウとか、そういう系?だいたいそんな野良犬、臭くて食えたモンじゃないわよ〜(笑)。』

キャミィ『そ…そうでごわしたか…(ガクガクブルブル)』

春麗『んん?』

ピコーンピコーンピコーン…!

春麗『ナニコレ!?点数とか残り残機が勝手に上がっていくわ!どういう事…!!』

キャミィ『まさか、この犬の力…こんな野良犬に、何故このような能力が…!』

春麗『うむ…この犬は神聖な生き物かもしれないわね。なんまんだぶ。さ、1UPもしまくったし、先に進みましょうか。』
280創る名無しに見る名無し:2009/10/18(日) 20:48:03 ID:F55yr/AN
その犬確かガイルが飼ってるサブと友達らしいな
281創る名無しに見る名無し:2009/10/18(日) 21:25:49 ID:c3zwTHSg
クラッカージャック「外部出張したいなぁ〜。」

バイソン「俺と被るから無理だろ。」
ダッドリー「私と被るから無理だろ。」
282創る名無しに見る名無し:2009/10/19(月) 22:21:16 ID:GmTYie/v
>>280
でも確かあのステージで3匹くらい出てくるよな…。あれ全部同じ犬なんだろうか。三つ子?
283創る名無しに見る名無し:2009/10/19(月) 22:43:11 ID:GmTYie/v
春麗とキャミィのファイナルファット (27)

ロキシー『待ちなぁ!アンタ達!』

春麗『お!何よあれムチムチのパンク女が出てきたわよ。』

キャミィ『ムチムチ度ならわしの方が上でごわすがね〜♪がっはっはぁ』

春麗『うーむ。確かに。』

ロキシー『何ごちゃごちゃ言ってんのさ!アンタ達はここで終わりよ!アタイのしなやかな空中殺法でヤっつけてあげるわ!フフフ!』

春麗『ほ!女の分際で私のキャミィ親方に勝てると思って?さあ親方、お願いします!』

キャミィ『姉御、それは引っ掛かる言い方でごわす。わしも女の子でごわすよ。』

春麗『ん?ああ!うん、それは分かってるわよ?なんて言うか、言葉のアヤって言うヤツね。うん。ささ、お願いします。』

キャミィ『うむむ…何かこうモヤモヤした気分でごわすが…。』

春麗『キャミィさ〜ん。お願いしますよ〜!』

ロキシー『ごちゃごちゃヤってんじゃないっての!オラァ!ロキシージャーンプ!』

春麗『高い!なんてジャンプ力!…おや?』

キャミィ『おやおや?』

春麗『何かしら?あの女の股間からマツタケみたいなのハミ出てるけど?』

キャミィ『!!!ハウアッ!あ…姉御!ああ…!アレはー!!!』

春麗『?なぁに?どうかしたキャミィさん?』

キャミィ『マツタケェー!マツタケでごわすよ!姉御!』

春麗『だから私さっきから言ってるじゃない。マツタケかー食べたいわね。旬よね。あの女をやっつけたら頂きましょう。』

キャミィ『賛成ー♪どりゃあああ!上空百烈張り手ー!!』

ロキシー『うっ!なんて拳圧!うぎゃー!!』ロキシー撃沈

キャミィ『よしよし、さあこいつの股からマツタケを取りましょう!』

ロキシーのマツタケはどうなってしまうのか!?
284創る名無しに見る名無し:2009/10/20(火) 22:09:42 ID:CWJOYb56
春麗とキャミィのファイナルファット (28)

湾岸地区にあるトイレ内

キャミィ『結局あのマツタケ取れなかったでごわす〜!プンプン!』

春麗『う〜ん残念ね。今夜はマツタケご飯にしようと思ってたのに…。キャミィ親方の力でも引っこ抜けないなんて、不思議。しかし何故あんな所にマツタケが挟まってたのかしら?』

キャミィ『さあ?よく分からないでごわすけど、股からハミ出たマツタケなんてなんか汚いからまあ良いでごわす。』

春麗『フム。まあそうね。それにしてもここのトイレ汚いわね!臭いし!ちゃんと掃除してるのかしら!おえっ!』

ジャー〜〜!シュゴロゴロ…

春麗『ん?やけに臭いと思ったら誰か入ってたみたいね。』

ガチャ


ワンフー『いや〜ウンコいっぱい出たアル!おかげでスリムボディーに大変身しちゃったアルね〜。テヘ♪……ん?』

春麗『…』

キャミィ『…』

ワンフー『うわっ!ビックリしたアル!ちょっと君たち!そんな所で何をしてるアルか!?まさかワタシを盗撮…』

キャミィ『するかボケェーーー!!!』スーパー頭突きDX!!!

ワンフー『むぎゃすー!!』

キャミィ『だいたいドコがスリムボディーやっちゅうねん!この豚野郎が!語尾のアルもムカつくねん!あんまナメた事ぬかしてっとイテマウどアホンダラ!』

春麗『キャ、キャミィさん怒りすぎよ!関西弁になってるわ!』
285創る名無しに見る名無し:2009/10/21(水) 21:38:25 ID:jScJyD5a
春麗とキャミィのファイナルファット (29)

湾岸地区・暴走族のたまり場

春麗『うほッ!くっさいトイレを抜けてみれば、なにやらヤバい雰囲気の漂う所に出てしまったわね。』

キャミィ『バイカーの集合場所か何かでごわしょうか?イカしたバイクがいっぱい停まってるでごわす。一台パクりましょう姉御。』


スラッシュ『待ちな。』

春麗『!』

キャミィ『なんでごわすかこの劣化版ケンシロウは。』

春麗『この構え…。こいつ、なかなかヤりそうよ。気をつけてキャミィさん。』

キャミィ『ふんっ。北斗百烈拳だかなんだか知らんが、わしの百烈張り手には敵うまい。でごわすよ。』

スラッシュ『ここから先へは行かせねぇ。悪いが、あんたらはここでジ・エンドだ。』

キャミィ『やかましいわい!どりゃあー!百烈張り手!』

バシバシバシバシ!

キャミィ『!!!』

スラッシュ『ふぅ…恐ろしい技だな。捌くのが精一杯だぜ。』

キャミィ『こいつ…わしの張り手を全てガードしたでごわす!』

春麗『かなりの使い手ね…手強そうよキャミィ!』

スラッシュ『さあどうしたお嬢ちゃん達。かかってきな。』

キャミィ『フム。ではお言葉に甘えまして…』キャミィ→スラッシュを掴む

スラッシュ『え?あ…!ちょっと俺、つかみ技には弱いんだけど…』

キャミィ→折檻蹴り→さば折り→俵投げコンボ

スラッシュ『おぬわぁー!?』バキバキボキポイッ→スラッシュ撃沈

春麗『アラ…思ったより呆気なかったわね。』
286創る名無しに見る名無し:2009/10/24(土) 01:24:04 ID:OGVXRRfK
春麗とキャミィのファイナルファット (30)

春麗『なんかこのステージ長いわね!もうこの夜景も飽きてきたわ!』

キャミィ『確かに長いでごわすな…ゼェゼェ…ブヒブヒ』

春麗『ん?何あれなんか走ってくるわよ。』

ハリウッド『……。』

春麗『何よアレ、無表情で不気味な奴ね。キャミィちゃん、サクッとやっつけちゃって。』

ハリウッド『……。』

キャミィ『あ、姉御!あいつ手に火炎瓶持ってるでごわす!』

春麗『なんですって!?うわっ投げてきたわ!』

ハリウッド『……。』火炎瓶ポイッ

火炎瓶、春麗とキャミィの目の前で落ちて燃える

ハリウッド退散

ハリウッド火炎瓶の炎に当たって勝手に自爆

春麗『…え?なんか…勝手に焼けちゃったわよアイツ…。』

キャミィ『…張り合いが無いでごわす…。』
287創る名無しに見る名無し:2009/10/25(日) 23:44:26 ID:AFpGPSA/
春麗とキャミィのファイナルファット (31)

春麗『なんなのココまぁだ終わらないの!?あぁもう帰りたいわ!』

キャミィ『わしもでごわす…なんかもうダイエットとかどうでもいいでごわす…』

アビゲイル『ウボァーーー!!!』タカタカタッ!

春麗『うわっ!何よアレ!!なんか頭悪そうなのが突っ込んでくるわよ!!』

アビゲイル『……。』タカタカタ…ピタッ

春麗『あ、あれ?止まったわ。なんなのよ。』

アビゲイル『おでの名前はアビゲイル!アビゲイルは「侍女」って意味なんだどー!どうだ!おですごいだろー!ウバハハハ!』

春麗『侍女の何が凄いのよ。だいたいツラと名前が不一致過ぎでしょう…。なんか稀に見る馬鹿キャラみたいねぇ。こういう奴はなるべく相手したくないわ。』

キャミィ『う〜ん。なんかこいつ、アンドレとかいうボサボサ髪のプロレスラーに似てるでごわせんか?服装とか…。顔だけ変えたコンパチキャラなんじゃないの?』

アビゲイル『!!!お、おめぇ、言っちゃイケない事言っちまったど!おでもう怒ったど!オメーラなんかおでの怪力でケチョンケチョンにしてやるどー!』


春麗『う…ヤバいわ!キャミィ!ああいう馬鹿は怒らすと手に負えなくなるのよ!一気に決めちゃって!』

キャミィ『確かに…!こいつは馬鹿だけど力は物凄く強そうでごわす!行くでごわすよ!はっけよーい!』

アビゲイル『オメーら人の事を馬鹿馬鹿うるさいど!!!もう完全に頭きたど!アーーーーッ!!』アビゲイル、力を溜めて全身真っ赤に!

キャミィ『のこったーーー!!!』

キャミィのスーパー頭突きVSアビゲイルの突進パンチ!

タッタカタカタカタン!!!ドゴー!

アビゲイル『ぐわぁー!』

キャミィ『うぁー!』

春麗『あ、相討ち!?そんな!キャミィちゃん!大丈夫!?』

キャミィ『うぅ…姉御…。』

春麗『ホッ…良かった…。意識はあるみたいね…。とにかく、一旦どこかで休みましょう。』

キャミィ『あの馬鹿力…馬鹿だけどなかなかの奴でごわした。馬鹿だけど…』

春麗『そうね。馬鹿だったけど。でも貴女の勝ちよキャミィ!取り敢えずこのステージはクリアーしたから、早くどこかで休憩しましょ。』
288創る名無しに見る名無し:2009/10/26(月) 21:40:56 ID:W4l36YlO
春麗とキャミィのファイナルファット (32)

港のどっかの倉庫内

春麗『むむ…ここなら安全そうね。ささ、キャミィ親方。取り敢えずこちらで横になってて下さいな。』

キャミィ『うう…姉御。申し訳ないでごわす…わしが不甲斐ないばっかりに…。』

春麗『良いのよ良いのよ。今まで貴女に頼りっぱなしだったしね。ささ、ごゆるりと。』

キャミィ『すまないねぇ…。それにしても姉御。マッドギアを仕切ってる大ボスってのは、一体誰なんでごわしょうか?』

春麗『…それよね。全っっったく検討がつかないわ。』

???『ア″ーハッハッハ!苦戦してますなお二人さん!』

春麗『!…誰?』

ダムド『俺ですぞー。』

春麗『?なんかどっかで見た顔ね。アンタ誰だっけ?』

ダムド『あー。ですよね。私ごときの顔などお忘れですよね。えっと、あの、スラム街のボスですよ。ホラ、情報屋の…』


春麗『記憶に無いわねぇ。』

キャミィ『記憶に無いでごわす。』

ダムド『いやいや大丈夫ですよ。私ごとき…グスン。それよりおたくら、マッドギアのボスを探してるんだろ?アーハッハッハ!この俺様が情報を提供してやってもいいぜぇ!』

春麗『どういう事よ?あんたマッドギアの幹部でしょ?』

ダムド『アーハッハッハ!アーハッハッハ!俺は情報屋!情報が必要な奴には情報を売るのが俺の性分なんだぜー!アーハッハッハー!』

キャミィ『笑い方がムカつく野郎でごわす!さっさと教えろこの腐れレゲエがぁーー!!』スーパー頭突き!

ダムド『な、何故ですかー!?』

春麗『あぁ、ノビちゃったわ。ん?ポケットにこの先のアップタウンの地図が…。まさかここの巨大企業がマッドギアの…。
キャミィ親方!ご無理をさせて申し訳ないです!少し休んだらこのアップタウンに行きましょう!』
289創る名無しに見る名無し:2009/10/27(火) 21:54:41 ID:W7uhnyZi
春麗とキャミィのファイナルファット (33)

都市部

チュンチュン、チュンチュン

キャミィ『や〜!もうすっかり朝でごわすね〜!雲ひとつ無い青空でごわすよ姉御〜!』

春麗『う〜ん、確かに!空気が気持ちいいわ!それはそうと、あなた大丈夫?』

キャミィ『やぁやぁ、わしのタフさをナメてもらっては困りますぞ姉御!ちぃと寝たらホレこのとおりでごわす!』

春麗『なら良いんだけど、無理はしちゃダメよ。』

キャミィ『大丈夫大丈夫。で、姉御。見てください。この超高層ビル…。これがあのレゲエ野郎の持ってた地図に書かれてた場所でごわすよ。』

春麗『まさか、こんな巨大企業がマッドギアの黒幕だったなんてね。にわかには信じられないけど…。ん?』

ビルの手前付近

シモンズ『あ〜ダリぃ〜』

ジェイク『だなぁ〜こんな日はバイクでかっ飛ばしてぇぜ。』

ダグ『ったくよぉ、どうせあの二人組、どっかでくたばってるっつーの。なんで俺らがここで見張り役なんかせにゃならんのよ…』

ブレッド『ホントだよ〜僕なんて車壊されるし…。それに眠いよ。…ん?』

春麗『あいつら、スラム街にいた雑魚じゃない!?じゃあやっぱりここがマッドギアの…』

ブレッド『あ、あいつらマジで来やがったぜ!どっひゃー、みんな逃げろー!』四人組、逃げ出す

春麗『あ、待ちなさい雑魚共!よし、キャミィちゃん乗り込むわよ!』

キャミィ『ラジャー!今の相撲界に蔓延した麻薬の、大元締めをブッ潰してやるでごわす!さぁ〜大掃除の始まりじゃーい!がっはっは!』
290創る名無しに見る名無し:2009/10/28(水) 22:06:51 ID:MFguHNK1
春麗とキャミィのファイナルファット (34)

春麗『オラァッ!待たんかいおどれらーっ!』

ダグ『ち、ちくしょう!ドラム缶だ!ドラム缶放り出せ!』

ジェイク『よ、よし。これでも食らいやがれー!』

ドラム缶4つくらい→ガランゴロン、ガランゴロン

春麗『キャッ!ドラム缶があんなにいっぱい転がってくるわ!ドラム缶にはドラム缶で対抗しなきゃ!キャミィ先生、お願いします!』


キャミィ『どういう意味でごわすか姉御ー!!!ハァハァハァハァハァハァハァハァ!』

キャミィ→百烈張り手。ドラム缶と一緒に雑魚四人組もついでに撃破!

シモンズ、ジェイク、ダグ、ブレッド『ふぎゃー!』

キャミィ『ちょっと姉御!ひどいでごわす!私の事ドラム缶だなんて!言って良い事と悪い事があるでごわすじゃない!プンプン!』

春麗『やだ違うわよキャミィちゃん。ドラム缶じゃなくて、えーと、ドラ……ド……ドリームキャンって言ったのよ。』

キャミィ『ドリームキャン?どういう意味でごわすか?』

春麗『それはアレよ。ほら…。あの…。「夢は叶う」とか、そんな意味よ、きっと。』

キャミィ『ふ〜ん、そうなんだ。じゃあまぁいいでごわす。あ、エレベーターがあるでごわすよ。乗りましょう姉御。』

春麗『うん、そうしましょ。』
291創る名無しに見る名無し:2009/10/31(土) 01:32:44 ID:wRaEom8g
春麗とキャミィのファイナルファット (35)

エレベーター前

チンッ

春麗『あ、来たわ。さあ乗りましょう。』春麗、エレベーターに乗り込む↓

キャミィ『わ〜♪これなら楽チン楽チンでごわすね♪』キャミィ乗り込む↓

ブーーーー!(重量オーバーの音)

春麗『……。』

キャミィ『……。』

春麗『ひ、一人ずつ乗りましょうか。キャミィちゃん。』

キャミィ『そ、そうでごわすね…。あ、じゃあ姉御からお先にどうぞでごわす。』

春麗『ん。じゃあ先に行ってるわね。』ガタン…ウィーーーーン……………チンッ

2階・オープンテラス

春麗が着いてから10分経過

春麗『あら?下に戻ったエレベーターが動いてないわ…。キャミィったら何してるのかしら…』

キャミィ『ブヒブヒ…ゼェゼェ…。お、お待たせしたでごわす姉御…ブハブハ…』

春麗『ど、どうしたのよキャミィ、そんな汗だくで!?』

キャミィ『あ〜、いや、なんかエレベーターが故障したみたいで、動かなかったんでごわすよ。ブヒブヒ…しょうがないんで階段登ってきたでごわす…ハァハァ…』

春麗『あ、ああそう…。ん、まあ取り敢えず行きましょうか…』

春麗『………。』

キャミィ『………。』

キャミィ『姉御!本当でごわすよ!本当にエレベーターが故障して動かなかったんでごわす!
別に、わし一人で乗ったのに、それでも重量オーバーになった訳じゃないでごわすよ!?』

春麗『え?あ、あぁ…。や〜ね〜大丈夫よ。ちゃんと信じてるわよキャミィ(笑)。』

キャミィ『な、なら良いでごわす』
292創る名無しに見る名無し:2009/11/01(日) 16:43:05 ID:UMqhfuGy
春麗とキャミィのファイナルファット (36)

2F・オープンテラス

G・オリバー、ワンフー、ビルブル『ぶひぶひ!わいらの頭突きを食らいなされ!おぅりゃ!』タカタカタカ!

春麗『ゲッ!いきなりデブ三匹の突進頭突きよ!』

キャミィ『そんなショボい頭突き、小賢しいわい!これが本物の頭突きじゃー!スーパー頭突き!』ドゴース!

G・オリバー、ワンフー、ビルブル『ぶひゃー!』


J『ヒャッハー!こっから先には行かせないゼー!』

2P『HEY!HEY!HEY!!そうよ兄弟!俺達スピードコンビで、アイツラをブッ潰したろうぜー!HEY!HEY!HEーY!』

キャミィ『邪魔でごわす!百烈張り手!』ハァハァハァハァハァハァハァハァ!

J、2P『ああダメ、避けきれない…うわぁーい』

マッドギアビル内・通路

ハリウッド、エルガド『……。』

春麗『キャッ!何よアイツラ上から降ってきたわよ!ちょ…!ついでにシャンデリアも落ちてきたわよ!?』

キャミィ『ええいっ!なんぼのもんじゃいっ!スーパー百貫落とし!』ソイヤッ

ハリウッド、エルガド『あああ、地上に着く前に終わり!?』シャンデリアパリーン!

アクセル、スラッシュ『フン、ここから先には行かせないぜ?』

キャミィ『次から次へと…ウザいでごわすな!大銀杏投げ!』

アクセル、スラッシュ『投げ技は苦手だぜー!』


春麗『むぅ…さすがマッドギア本社ね…。今まで出てきた雑魚が総出演だわ…。キリがないわねー』

ビル内通路先の大回廊

春麗『くっ…!敵がウジャウジャいるわっ!ここが正念場よキャミィちゃん!』

キャミィ『わかってるでごわす姉御!』

ポイズン『ウフフフ!よく来たねアンタ達!でもここで終わりだよ!アンドレ!』

アンドレ『こっから先には進ませないぞー』

春麗『うわっ…!またこのアフロ!?ウザいのが来たわねー…』
293創る名無しに見る名無し:2009/11/02(月) 22:10:39 ID:ZQV9Iopn
春麗とキャミィのファイナルファット (37)

ポイズン『オラァ!いくよアンドレ!!』

アンドレ『ウォー!』

春麗『キャミィさん、あのデカいボサボサアフロは宜しくお願いします!』

キャミィ『おう!まかせんしゃい姐さん!』

春麗VSポイズン!

キャミィVSアンドレ!

ポイズン『ふふん!アンタちょっとはデキるみたいだね!でもアタシにゃあ勝てないよ、女刑事さん!』

春麗『うっせーぞボケェ!オメーだって女だろうがー!!』

ポイズン『う…口の悪い女ねアンタ…。だいたい、アタシが女だって?ふん…まあそうね…。最初は女だったけど、今は違うわよ…。』

春麗『ハァ〜?何?モロッコでなんか生やしてきたとかそんな人類の夜明けみたいな事を言ってんじゃないわよ!』

ポイズン『い…いやそんな事一言も言ってないでしょ?何?なんでそういう知識は豊富なのよ…』

春麗『うっさいわね常識でしょうが!性転換っつったらモロッコでしょーがぁ!』

ポイズン『あの…なんでキレてんのよ…?いや、アタシもね、最初は女だったのよ?でもアメリカじゃ女を殴るのはダメ!って理由で、製作者の都合で勝手にニューハーフにされたのよ…』

春麗『な…なんですって!?…つーか何ソレ?じゃあ私はどうなるのよ?格闘ゲームって言うキャラクターが殴り合うジャンルのゲームで、私は最初っからずーッと女の子なんだけど!?』

ポイズン『それをアタシに聞かれても…。だいたい、アタシだって好きでニューハーフになんかなった訳じゃないし…』

春麗『……。まあ、よく考えたら貴女も被害者みたいなモノよね。……。なんか戦う気失せたから帰りなさいよ。』

ポイズン『う…。でもまだアンドレ戦ってるし…。』

春麗『いいから。なんかちょっと涙ぐんでるじゃない。そんな女の子殴れないわよ。』

ポイズン『ア…アンタ…。アタシを女って認めてくれるのかい?こんなアタシを…。う…うう…ありがとう…ありがとう…。』

春麗『うむ。これにて一件落着。』
294創る名無しに見る名無し:2009/11/03(火) 21:46:07 ID:i+PgbhCP
春麗とキャミィのファイナルファット (38)

キャミィ『さあ!どっからでもかかってくるでごわす!』

アンドレ『おもしれぇ!プロレス対スモウの異種格闘技戦かぁ!ウォー!』

キャミィ『いっちょわしが、ぶつかり稽古つけちゃるでごわーす!』

キャミィの鉄砲VSアンドレの突進胸筋アタック!

アンドレ『ぐぬがーっ!なんて破壊力だぁ!さすがジャパニーズ・スモウ・レスラー!ヌガァー!』

キャミィ『ぐわぁっ!(…まだアビゲイル戦の傷が完全には癒えて無いみたいでごわす…!)』

アンドレ『なんだぁ!もう終わりかスモウレスラー!もう一回だ!行くぞぉー!』

キャミィ『くっ…望む所でごわす…!』

アンドレ『ウォー!』

キャミィ『どすこぉーい!』

キャミィ『あぐっ…!!!(くっ…こいつ、かなり強いでごわす…このままじゃあ…負ける…!)』

アンドレ『……。』

アンドレ『オイお前ぇ…どうやら本調子じゃないようだなぁ。』

キャミィ『!?何を言うか!わしはこのとおり元気でごわす!』

アンドレ『いーや、嘘をついても分かるぜぇ。俺は、今でこそこんな犯罪組織で用心棒まがいの仕事をしているが、昔はプロレスのリングで何度も強いレスラーと戦ってきたんだ。相手の体調くらいは分かってるつもりだぜ!』

キャミィ『(くっ!マズイでごわす!ここで傷を負ってるのがバレたら…!)』

アンドレ『だから…』

キャミィ『!』

アンドレ『勝負はお預けだぜぇ。』

キャミィ『…!?お預け?どういう意味でごわすか!』

アンドレ『フン!俺はな、お前みたいな強い相手とは、万全な状態で対戦したいんだ!俺は卑怯者じゃあねぇっ!ちゃんと傷を治したら、また戦ってやるぜぇ!アバヨ!ウォー!』

キャミィ『………。』

キャミィ『アンドレ…!見かけによらず、なかなか男気のあるヤツでごわしたな…!また戦おうぞ!』
295創る名無しに見る名無し:2009/11/04(水) 22:01:33 ID:Cqe2jF0k
春麗とキャミィのファイナルファット (39)

春麗『ハァハァ…キャミィ!大丈夫!?』

キャミィ『あ、姉御。ええ…大丈夫でごわす。姉御の方は?』

春麗『私は全然元気よ。とにかく良かったわ、貴女が無事で。じゃ、先に進みましょうか。』

キャミィ『しかし姉御、見てください。』

春麗『ム?あら、行き止まりじゃない。え?どこかで道を間違えたかしら?しかしデッカい窓ガラスねー。メトロシティが一望出来るわ。』

キャミィ『うん、そうでごわすね。なかなか良い景色でごわす。』


春麗『…?殺気!?キャミィ!危ない!』

キャミィ『!』

キャミィの頬を、ボーガンの矢がかすめる!

キャミィ『うわっ……!あぶなっ!な、ナニ奴でごわす!』

春麗『あれは…!』


ドドドドドド……!マッドギアの黒幕・ベルガー、ハガーの娘「ジェシカ」を小脇に抱えながら、原動機付き安楽椅子に乗って登場!

ベルガー『ふっふっふっ…キサマラ、よくもわしの部下達を次々と葬ってくれたな…。許さんぞ。覚悟しろ。』

ジェシカ『助けてー!パパー!コーディー!…あれ?アナタ達誰?パパは?』

キャミィ『なんじゃいこのハゲ頭ー!いきなりボーガンで打ってくるとか危ないじゃろうがい!』

春麗『こいつ、見た事ある顔だわ。確かどこかの大企業の社長よ。まさかアンタがマッドギアの黒幕…』

ベルガー『ふっふっふ…そのとおり!わしがマッドギアの総帥、ベルガーじゃあー!生かしては帰さんぞキサマラ!あ、この安楽椅子は、歩くのが面倒だから座っとるんじゃよ。あと、ハゲ頭とか言うなや。』

ジェシカ『ちょっとぉ!私の事シカトしないでよ!パパやコーディーはドコなの!?て言うか、アナタ達マジで誰?』

春麗『ああ…まあ色々あって…。ま、良いじゃない?このハゲ頭にダイエット方法聞き出したら、ちゃんと私達が貴女を助けてあげるから。ね。』

キャミィ『しかし姉御。このハゲ頭、中年太りな上に、歩くのが面倒って理由で常に椅子に座ってるようなハゲでごわすよ。なんか聞くだけ無駄じゃないですか?』

春麗『う〜ん…確かにそうね。頭もハゲてるし、不健康そのものね。なんかこの旅もスゴい無駄足だったみたいだわ…』

ベルガー『オイ!ハゲハゲ言うなや!』
296創る名無しに見る名無し:2009/11/05(木) 21:58:57 ID:/xHjMMD7
春麗とキャミィのファイナルファット (40)

ベルガー『ハ…ハ…!ハゲハゲハゲハゲ言うなやー!』

キャミィ『ああ?何キレてんだよこのハゲ』

春麗『そうよ。ハゲにハゲ言うて何が悪いん?』

ベルガー『ああああ!もうキレたもんね?マジキレたよわし?この…このボーガンで蜂の巣になれやぁー!』

ベルガー、ボーガンを乱射!カシュン!カシュン!カシュン!カシュン!

キャミィのお腹に命中!しかし、分厚い脂肪の弾力に、いとも簡単に跳ね返される。ボヨンボヨンボヨンボヨ〜ン

ベルガー『え?』

春麗『バカね〜。キャミィちゃんのお腹は拳銃の銃弾すら跳ね返すのよ?そんなボーガンの矢ごときじゃ、絶対に貫けないわ』

キャミィ『なんだかラスボスにしちゃ呆気ないハゲでごわすな。まあ潔くヤられなされ。はっけよーい…』


ベルガー『ぐ…ぐぬぬぬぬ…!』

ジェシカ『キャアッ!』

ベルガー、ジェシカを盾にする

ベルガー『フハハハハ!まだこっちには人質がいる事を忘れたか!?
お前の腹の肉厚は脅威だが、この女を盾にすればこのわしにも攻撃は出来まい!今度は腹ではなく頭を狙ってやる!さあ、そこに大人しく…』

キャミィ『スーパー頭突きじゃい!はっけよーい、のこったー!』

ベルガー『え?』

キャミィのスーパー頭突き、ジェシカの腹部に突き刺さる!

ジェシカ『ぐげぇー!?』

ジェシカ、画面端まで吹っ飛んで、気絶

ベルガー『え…?え…?お前何してんの?この女助けに来たんじゃないの!?』

キャミィ『だって、その女スゴい邪魔なんだもん。』

ベルガー『ひ、人でなし!』
297創る名無しに見る名無し:2009/11/08(日) 15:46:57 ID:t98+SxMq
春麗とキャミィのファイナルファット (41)

キャミィ『さてさて、これでおぬしを守る盾は無くなったでごわすな!潔くブッ飛びんしゃい!ゆくぞ!鬼〜無双じゃ〜い!!どすこーい!』ボゴース!パリーン!

ベルガー『ふぎゃー!あああああ〜〜〜!』ドゴス!

ベルガー、窓ガラスを突き破り、屋上から墜落


春麗『よっし!ファイナルステージもクリアーしたわ!あ〜長かった!』

キャミィ『ホンマホンマ。しかし無駄骨でごわしたな…。ダイエットへの道のりはまだまだ遠いのぅ…』

ジェシカ『う…ううん…?』

キャミィ『あっ、ヤバッ。この娘目を覚ましそうでごわす。わしがスーパー頭突き食らわせたせいで気絶しておったからのぅ。イチャモンつけられたら敵わん。姉御、さっさとズラかりましょうや。』

春麗『ん。そうね。』

スタコラサッサ

ジェシカ『…え?アレ?あたし助かったの…?さっきの人達は…?あ!もうあんな所に。待って〜』

キャミィ『くっ!目を覚ましたでごわす!早よ逃げな!』


ジェシカ『CAMMY!』

キャミィ『…!』

ジェシカ『なぜ逃げるの…?あ、いえ、あの〜…。私、どうやって助かったのか全然覚えてないんだけど、貴女達が助けてくれたのよね?』

キャミィ『え?あぁまあ…。結果的には助けたでごわすが…』

春麗『(キャミィ、どうやらこの娘、スーパー頭突きのショックで軽い記憶喪失になってるみたいよ?)ヒソヒソ』

キャミィ『!(な、なるほど…それは好都合でごわすな…危ない危ない…)ヒソヒソ』

ジェシカ『あ、あの、だから!お礼と言ってはなんですが、何かおごらせてください!』

キャミィ『?メシをおごってくれるんでごわすか?』

ジェシカ『はい!貴女よく食べそうだし…。長旅でお腹空いてないですか?せめて、ご飯くらいおごらせてください。お願いします。』

キャミィ『………。わしは普通の量では満足できない女でごわす。いいならおごれ!誰にも出来ん食いっぷりを見せてやる!ジェシカ!』

ジェシカ『CAMMY〜!』

春麗『うふふっ。ハッピーエンドね!』

fin
298創る名無しに見る名無し:2009/11/08(日) 22:04:43 ID:yYnhMnm0
おもしろかった!!!
キャミィは結局痩せてないけどwwww

次は誰の話にするんだ?
299創る名無しに見る名無し:2009/11/08(日) 23:15:28 ID:t98+SxMq
>>298

キャミィ『ありがとうでごわす。そう言ってもらえると嬉しいでごわすよ。長々と駄文ばっかですいやせんした。ごっつぁん。わしのダイエット日記を好き勝手に書きまくりましたw結局痩せませんでしたけどね。ドスコイ』

春麗『次の話は…ん〜まだ決めてないわねぇ。あたしとキャミィのお話は結構お腹いっぱいなんで、しばらくは書かないかしらね〜』

300創る名無しに見る名無し:2009/11/10(火) 21:58:11 ID:WnYi1cQU
ローズ姉さんの占いの館 〜リュウ編〜 (1)

ローズ『はぁ〜…。どーもー、きょんばんわ皆さぁん。私の事ご存知?
んー…私ね…、占い師やってるんだけど、周りからはよく当たると評判で、絶世の美女でスタイル抜群で、更に超巨乳と絶賛されてる、スーパー占い師のローズよ。
ふぅ〜…それでね、なんか私の占いだと、これから私の店に浮浪者が一人やってくるみたいなのよ。とても臭い男と出ているわ。さっさと店じまいしようかしら…』

ローズの店の前

リュウ『ウム…。ここが噂の占い師、ローズの「神秘の館」か…よく当たると評判らしいが…。
しかし俺の様な人間が、こんな女性専用みたいな店に入ってもいいものだろうか。いや、悩んでいても仕方ない。よし、入ってみよう。』

ガチャリ

リュウ『…こんばんは。失礼するよ。』

ローズ『いらっしゃい(モガモガ)』

リュウ『…?えと…貴女が占い師のローズか?少し調べてもらいたい事が有って来たんだが…。』

ローズ『ええ、いいわよ(モガモガ)』

リュウ『あの…?何故マスクをしてるのですか?』

ローズ『え?(モガモガ)いや、今インフルエンザ流行ってるでしょ?(モガモガ)だからよ。別にアナタが臭いからとかそんな理由じゃないわよ?(モガモガクサッ)』

リュウ『そ、そうですか。いや、変な事を聞いてすまない。イタリアでもインフルエンザ流行ってるんですね。』

ローズ『ねぇ…申し訳ないんだけど、早く用件を聞かせてくださると助かるわ。(モガモガ…タエラレナイ。コレ以上オナジ空間ニイタクナイ…シニソウ)』

リュウ『え?ああ、そうだな…実は…』
301創る名無しに見る名無し:2009/11/11(水) 22:03:30 ID:VPi1XBi5
ローズ姉さんの占いの館 〜リュウ編〜 (2)

リュウ『ウム…実は』

ローズ『あ…ちょっと待って(モガモガ)』

リュウ『?』

リュウ『……』

ローズ『お待たせしたわね(ングング)』

リュウ『……あの。なぜ鼻に洗濯バサミ挟んでるんですか?え?もしかして俺、臭いですか?』

ローズ『(ングング)違う違う(ングング)。あなた知らないの?今、女の子の間じゃ(ング)鼻に洗濯バサミを挟むと鼻筋が真っ直ぐになって(ングング)綺麗になれるって言われてるのよ(ンググ…クルシイ)』

リュウ『ああ、そうだったのか、すまない。そういうのにはウトくてな。それじゃ、早速本題に入らせてもらうよ。
実は、今度俺の親友のケンってヤツが結婚する事になってね。お祝いに何か贈ろうと思ってるんだが。ケンと俺は、まあ昔からの顔馴染みだからいいんだが、お相手のイライザと言う女性に何を渡せば良いかわからなくてね…。
何を贈れば女性は喜ぶのか。貴女に訊きたいんだ、ローズさん。』

ローズ『………。』

リュウ『…?ん?どうかしたかい?』

ローズ『あなたソレ、ただのお悩み相談じゃない?(ングング)わたし、占い師なんだけど…ンググ』

リュウ『あ、ああ。分かってる、分かってるよ!いや、恥ずかしながら、なかなかこういう事を女性に訊けなくてね…。貴女なら職業上、色々な人にアドバイスしたりとか慣れてそうだったから…。ダ、ダメだったかな…?』

ローズ『もしかしてあなた童貞ですか?(ンググ)あーいやなんでも無いです(ングング)。まあ良いわ。えーっと、そんなに気負いしなくていいんじゃないかしら?
あなたの気持ちのこもったお手紙でも、一つたしなめて結婚式にでも披露しなさいな。それで十分よ。ングング』

リュウ『そうか…手紙か…。そんなモノかな。ウム、ありがとうローズさん。そうするよ。』

ローズ『ん。じゃあお疲れ様。お出口はアチラよ(ハァハァ、クウキ、シンセンナ、クウキヲ…)』
302創る名無しに見る名無し:2009/11/12(木) 22:16:00 ID:3Tx3G+Kc
ローズ姉さんの占いの館 〜リュウ編〜 (3)

親友ケンの結婚式に、どんな贈り物をすればいいか分からず、著名な占い師ローズに助言を求めたリュウ
要は気持ち。気持ちが大事なのよ。と諭され、リュウもその言葉に納得し、ローズの元を去った
そして結婚式当日…そこには、真っ赤なタキシード姿でビシッとキメたケンと、純白のウェディングドレスに身を包んだイライザがいた

エキストラ達『ピーピー!よっ!お似合いだよぉ!お二人さん!』

ケン『ありがとう!みんなありがとう!』

イライザ『こんなに沢山の人が祝福してくれるなんて…人望があるのね。ア・ナ・タ・♪』

ケン『ハハハ…ま〜それほどでも有ったりしてな?』

司会『さぁ〜!えんもたけなわではございますが、ここでサプライズゲストの登場です!彼は、格闘家である新郎ケンさんの昔ながらの親友にして、最大のライバルと言われる男!では登場して頂きましょう!永遠の求道者、リュウです!』

ケン『え!?マジかよ、リュウが?リュウが来てくれたのか!?どこだよリュウー!』

イライザ『まあアナタったらはしゃいじゃって…そのリュウさんって人、よっぽど仲の良い友達なのね。フフッ』

ドルルルル…長いドラムロールの後、輝くスポットライトがステージ上に眩しく当てられる!そこには、純白のウェディングドレスに身を包んだリュウがいた…

ケン『……』

イライザ『………』

ケン『……え?』

リュウ『おお、久しぶりだなケン!はっはっは!いや〜ビックリしたか?まさか俺がこんな格好で来るとは思ってなかったろう?
お前とイライザさんの結婚式、何のお祝いの言葉を贈ればいいのか分からなくて散々悩んだんだが、昔から付き合いの長い俺とお前の仲だ!やっぱりこの格好で来るのが一番しっくりくると思ってな〜!はっはっは!』

ケン『いや…あの、何を言ってるんだオメーは…なんでウェディングドレスなんか着てんだよ!?それにそんな台詞吐いてちゃ、俺とお前が昔からそういう仲だったって思われるだろうが…っ!』

リュウ『…???な…なんだケン?何怒ってるんだ?え?そんな格好って、いつもの空手着じゃないか。何故そんなに怒るんだ…』

ケン『どう見ても空手着じゃねぇだろーがー!どこをどう見ればウェディングドレスと空手着を間違えんだよアホォー!』

イライザ『……』

ケン『ちょ…?イライザ?ねぇ違う。違うのよ?そんな目で見ないでよイライザ?アレはあのアホが勘違いしてるだけで、俺達別にそういう仲じゃ…』

リュウ『ケン…そんなに怒らないでよ…』

ケン『オメーは黙ってろハゲェー!!寂しそうに見つめるなボケェー!!』

散々な結婚式で幕を閉じました。
303創る名無しに見る名無し:2009/11/16(月) 21:49:56 ID:aUxmqCdb
ロレオント (1)

我輩の名はロレオント!武器・弾薬を扱うプロの殺し屋である!

でも、最近特に仕事の依頼も無いし、今日も昼過ぎまで寝てようかな〜…などと布団の中でウダウダしていたら、我輩の部屋のお向かいの、ポートマンさんの部屋から、数人の男の話し声が聞こえてきた…

もう!うるさくて寝れやしないであろうがッ!ちょっと文句言ってやろうと思ったが、よく考えたら平日なのに昼過ぎまで寝てようとしてた我輩の方が悪いかな…

取り敢えず、用心深くドアの鍵穴から外の様子を伺ってみたら、どうやら警察の捜査官が数人、ポートマンさんの部屋に入っているようだ。部屋で殺しが有ったとかなんとか騒いでいる

一瞬我輩を捕まえに来たのかと少し焦ったではないかァーッ!ふん…!まあいい…ポートマンさんの家とは特に親しくなかったし…。でも殺しって…。物騒な世の中だな…ハァ〜…
304創る名無しに見る名無し:2009/11/17(火) 21:40:49 ID:wY006iOR
ロレオント (2)

さァ〜て、と。我輩の部屋を捜査しに来た訳じゃ無いのなら、別にどうでもいいな。ちょっと五月蝿いけど、もう一眠りするか…。

ん?捜査官が一人、ポートマンさんの家から出てきたな。……。あの男…どっかで見た顔の様な…???う、うぉぉっ!!!あ、あいつはぁッ……!

数人いる捜査官の中に見知った顔を見つけ、我輩は戦慄した。そいつの名はドクトリン・ダーク捜査官。キレた捜査で有名な、別名「狂犬ダーク」。

「相手の息の根を止めるまでが捜査だ…」「コロス…ケ」「あの世へ行きな…」等が口癖で、常軌を逸した捜査が警察内部でも問題視されてるらしい

ああ嫌だ!あんな男に目をつけられたらたまったもんじゃない!ホントはポートマンさん家の殺人事件もコイツがおこしたんじゃないの?だってあの目、ヤバすぎるよ…ハァ…

ム?我輩があの男にビビってるように見えるだと!?馬鹿も休み休み言えッ!我輩は出来るだけ楽な人生を歩みたいだけだッ!あんな狂人に関わるのはマッピラゴメンである!ただそれだけッ!
305創る名無しに見る名無し:2009/11/18(水) 21:38:53 ID:M/VTXxBF
ロレオント (3)

う…うむ。まあいいや。別にダークは我輩を追ってる訳じゃないし…。さて、もう一眠りしーよおっと。ん?なんだあの娘?我輩の部屋の方にやってくるぞ…?

赤い頭巾を被った金髪の幼い少女が、ポートマン家の部屋の前を通り過ぎ、我輩の部屋の前で止まった。そして、シクシク泣きながら小声で話し始めた

少女『助けて…お願い助けて…。私、ポートマン家のバレッタ…。私の家族がみんなあんな事になっちゃった…。殺したのはあそこにいるダーク捜査官よ…。お願い、助けて…』

なんだとぉっ!?こ、こいつ、あのポートマン家の娘だと!?しかも殺したのはあのダーク捜査官って知っていながら、それでも生きてるって事は…。なんか凄いヤバいニオイがプンプンするんですけど!?

うわぁ…関わりあいたくねぇ…。巻き添えとかまっぴらゴメンだぞ我輩は!!!


フム…しかしよく見るとなかなか可愛いらしい顔をしているなこの娘…。ゴホンッ。まあ、ちょっと部屋でかくまうくらい、やってやってもいいかな…。あっ!別に我輩、ロリコンでは無いからな!?その辺勘違いしないでよね!?
306創る名無しに見る名無し:2009/11/18(水) 23:38:30 ID:D4F83QIW
なにこの閣下かわいい
307創る名無しに見る名無し:2009/11/19(木) 21:17:11 ID:TxQ606+n
ロレオント (4)

仕方なく、我輩はこの少女を部屋に入れた。念をおすが、仕方なくだぞ?仕方なく。そして、事の顛末を聞いてみた

どうやら、少女=バレッタは、ポートマン家の次女で、一人で買い物に出かけている最中に、あの惨劇が起きたらしい。更に家では、厄介者扱いされていたらしく、(詳しくは聞かない。人にはそれぞれ事情と言うものがあるからだ!)

その為にこんな幼い少女が、一人で買い物に行かされ、そして一人だけ命が助かると言う皮肉な事態になってしまったようだ。なんと言うか、不幸中の幸いとはこういう事なのだろうな…。いや…忌み嫌われていたとはいえ、家族が殺されたのだ。幸いとは呼べないか…

そして家の前に着いたまさにその時、二階の自分の家から低い銃声が響き、バレッタは二階の窓を見たのだと。その窓の奥に見えた顔が、ダーク捜査官だったと言う事だ

なぜダークがポートマン家を皆殺しにしようとしてるのかは分からない。しかし、このままではバレッタも皆と同じ運命を辿ってしまうだろう

我輩は、バレッタをしばらくかくまう事を決心した。ダークの真意が分かるまで、この可憐な少女は我輩が守ってやろう。決して死なせはしない!あの、しつこい様だけど、別に下心がある訳ではないぞ?

だってほら、相手は年端もいかない子供だよ?いくら我輩でも、そんな幼子に欲情したりしないってば!……ンフ…ン〜フッフッフ!
308創る名無しに見る名無し:2009/11/23(月) 17:50:56 ID:j0DiuC9x
ロレオント (5)

少女バレッタは言った。ダーク捜査官に復讐したいと。その為に暗殺のテクニックを教えてほしいと

疎まれていたとはいえ、自分の家族を殺されたのだ。その気持ちは分からんでもない

しかし我輩は躊躇した。このような子供に、我輩の学んできた暗殺術を教えてもいいものか…。そもそも、子供には無理があろう。相手は冷酷無比のダーク…

ここは取り敢えず、バレッタに銃の撃ち方を覚えさせる程度に留めておくとしよう。もしかしたら、その過程で自分に復讐は無理だと諦めるかもしれない

ロレオント『フム…良いかバレッタッ!ではまず、偉大なる我輩がお前に銃の撃ち方を教えてやるッ!心して聞くようにッ!』

バレッタ『ありがとうロレオント!あたし頑張る!』

ロレオント『よい心がけだッ!それでは最初に…』

ンッフッフッ…可愛いものだ…。この銃は44マグナム。女の子であるお前には到底扱えぬ代物だ。さあ、復讐などと言うくだらん考えは捨てるんだバレッタ…。そして我輩と一緒に暮ら…。あ!違うよ?我輩ロリコンじゃないってば!

『バキューン!!!』

ロレオント『!?』

バレッタ『うわっ…!凄い音だねロレオント。これはなかなか扱いが難しそう。ウフ♪』

え?なんでこの娘普通にマグナム使えてんの?なんかスゴい銃慣れしてそうなんですが…?
309創る名無しに見る名無し:2009/11/24(火) 21:43:10 ID:v6Jcz2kS
ロレオント (6)

ロレオント『あ、あのー…バレッタちゃん?えーっと…』

バレッタ『なぁに?ロレオントおじちゃん?』

ロレオント『んん…いや?うん、なんでも無いよ?よし!バレッタよッ!お前はなかなか戦いの才能が有るのかも知れんなッ!しかし!傲り昂るなよッ!今日はこの辺にしておこうッ!』

バレッタ『えーっ!せっかく試し撃ち出来るかと思ったのにぃー』

ロレオント『試し撃ちて…いや、そんな相手どこにもいないであろう?あんまり怖い事言っちゃダメだぞ!メッ』

バレッタ『はーい。ロレオントおじちゃん』

フム…なんかちょっとシックリこない部分もあるけど、やはりまだ子供だなぁバレッタちゃんは。ンフフ。これから手取り足取り色々教えちゃうもんねー我輩♪ンフフ…ンーフッフッフッ!!!

あ!いや!だから!我輩ロリコンでは無いとアレほど言っておろうがッ!え?顔がニヤけてて気持ち悪い?これはアレだッ!生まれつきだっつーのッ!

あんまりしつこいと反逆罪で死刑にするぞ貴様ぁッ!?ンーフッフッフッーッ!
310創る名無しに見る名無し:2009/11/24(火) 22:55:13 ID:Sr87rCth
ロレント様は子供好きなんですね!
311創る名無しに見る名無し:2009/11/24(火) 23:54:24 ID:v6Jcz2kS
わ、我輩はロレントではないぞッ!?ロレオントだッ!べ、別に子供なんて好きでもなんでもねーし我輩ッ!
312創る名無しに見る名無し:2009/11/26(木) 22:25:34 ID:w4aQvWXD
ロレオント (7)

さて、と。バレッタに銃の才能があるのは分かった。が、それによってダーク捜査官への復讐心を更に強いモノにされては困る

我輩はバレッタを外に連れ出し、ビルの屋上から公園でジョギングしてる人を試し撃ちさせる事にした。もちろん、模擬弾によるライフル射撃だ。バレッタを殺人者にはしたくない…。模擬弾の赤い血糊を見れば、怖くなって復讐を止めるかもしれない

ロレオント『良いかバレッタッ!よーく狙うのだッ!最後の最後まで絞り込め!』

バレッタ『う、うん。ロレオント…』

バレッタの指が震えている…。それはそうだろう。我輩はバレッタに、これが模擬弾だとは教えてない。初めて人を撃つ恐怖…よく学ぶと良いぞ

ロレオント『よし、今だ撃ていっ!』

バキューン!

見事命中!ジョギングしてる人はいきなりシャツに赤い血糊がついてビックリしていたが、もちろん命に別状はない。バレッタは恐怖におののいているだろうな…。我輩はバレッタの顔を見た

バレッタ『チッ…模擬弾かよ…』

えっ?今なんて言ったのバレッタちゃん?なんかボソボソ声で聞こえづらかったけど…。なんでそんな残念そうな顔してるの?あれ?

……。いや、気のせいだな。初めて人を撃った事で気が動転してそんな態度をとったのだろうな。うん。そういう事にしておこう…。
313創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 21:53:06 ID:BZhyQLDm
ロレオント (8)

まずい事になった…!復讐心を募らせていたバレッタが、耐えきれずにダーク捜査官を襲撃してしまったのだ。傷は負わせたものの、仕留めきれずに、命からがら逃げ帰ったらしい

我輩が甘かった。バレッタにせがまれ、本物の銃を渡してしまった我輩のミスだ。

ここも時期に、ダークの捜査の手が及ぶ。早急に逃げねば、我輩はまだしもバレッタはすぐに殺されてしまうだろう。

ど、どうしよう…オロオロ

バレッタ「ロレオント!ロレオント!」

ロレオント「な、なんだバレッタ!?どうした!今、ヤツから逃げる作戦を練ってるんだ!邪魔するでないっ!」

バレッタ「ごめんなさい…あたしが勝手な事したばっかりに…」

ロレオント「ウムム…こうなってしまったら致し方あるまいっ!でも、どどど…どうしようかね…?ダークはしつこいから、逃げきれるかしら?…ガタガタ」

バレッタ「大丈夫だよロレオント!あたしに良い考えがあるから!」
314創る名無しに見る名無し:2009/12/01(火) 21:35:47 ID:Ftt9sFvJ
ロレオント (9)

ロレオント「何ぃっ!?良いアイディアが有るだとっ!よしっ!言ってみろバレッタッ!使える案なら採用してやろうッ!では、お願いしますッ!ドキドキ!」

バレッタ「うん。あのね、ダーク捜査官は今ここに向かって来てるんだから、取り敢えず人の多いデパートとかに行こうよ。周りに人が沢山いれば、ダークだって簡単に手出し出来なくなると思うよ。」

ロレオント「………。フンッ!そんなもの、子供の浅はかな考え方だなっ!ダークはそれほど甘い男ではないぞッ!」

バレッタ「あ…ご、ごめんなさい…。やっぱりあたし、ダメな女の子だな…ぐすっ。ごめんね、ロレオント…ひっく…」


ロレオント「な、何を泣いておるのだバレッタぁぁぁーっ!!!な、泣くんじゃあないバカ者めぇっ!全く、我輩も婦女子の涙には弱いのだッ!仕方ないから採用してやるわっ!仕方なくだぞ、仕方なくッ!!!」

バレッタ「ほ、本当!?ロレオント!」

ロレオント「フンッ!まあよく考えればそんなに悪い作戦ではない!我輩は子供の泣き声は耳障りで嫌いだしなッ!だから仕方なく採用してやる!全く…ぶつぶつ…」

バレッタ「ありがとう!ロレオント!」


バレッタバレッタバレッタバレッタバレッタバレッタバレッタバレッタバレッタバレッタバレッタ

なんて綺麗な涙を流すんだいバレッタ!そんな涙見ちゃったら、キミのアイディアを採用するしか選択肢はないじゃないか。もーう可愛いんだからバレッタったらー。我輩、絶対にキミのこと守ってあげるからね☆チュッ

あっ!?わ、我輩はロリコンなんかじゃ………ないぞ…
315創る名無しに見る名無し:2009/12/01(火) 22:33:57 ID:3HYpqBLp
小さい女の子が好きなんですね!わかります!
316創る名無しに見る名無し:2009/12/01(火) 23:04:50 ID:Ftt9sFvJ
ちょ、おま、ちげぇっつってんだろうがぁっ!

我輩そうゆうの全然興味無いから!ホントやめて!そういう事言われると我輩のイメージ崩れるからっ!
317創る名無しに見る名無し:2009/12/02(水) 22:28:18 ID:auMFPWvd
ロレオント (10)

取り敢えず近くのデパートに逃げ込んだ。

ロレオント「ふぃ〜。まぁ〜取り敢えずは安心であろう。さすがにダークもこんな場所で無茶はしないはずだしね。」

バレッタ「うん!そうだねロレオント!」

微笑むバレッタ。ああ、その笑顔を守りたい。ああ、その笑顔を永遠に我輩だけのモノにしたいなぁ。可愛いなぁバレッタ。

我輩がボーッとバレッタを見つめていると、デパートの裏手側で突如爆発音が鳴り響いた。

ロレオント「!!!?」

バレッタ「な、なに?今の音!?」

我輩はすぐに悟った。ダークだ…!まさかここまで狂った男だったとは…!我輩とバレッタを炙り出す為に、デパートに催涙弾をばらまいたのだ。

裏手側から、防護マスクを付けた警官隊が大勢突入してきた。これはマズイ!すぐに逃げ出さなければ、我輩とバレッタはすぐに射殺されてしまうだろう。

ダメだ。囲まれている。催涙弾の煙が目にしみる…。絶体絶命だよ。涙ボロボロ出てくるよぅ。えーんえーん。
ええいっ!泣いている場合じゃなかろう我輩めっ!気を取り直した我輩は、爆発の煙にまぎれて警官隊2人を倒し、防護マスクを奪い取った。我輩用と、バレッタ用だ。しかし数が多すぎる。

あああ、どないしよ!
318創る名無しに見る名無し:2009/12/03(木) 21:24:04 ID:oTg34dco
ロレオント (11)

ロレオントとバレッタは防護ガスマスクを装備した。

ロレオント「よし!バレッタ!取り敢えず二手に別れるぞッ!ダークは我輩に任せて、お前は先にデパートを脱出しろ!」

バレッタ「な、なに言ってるのロレオント!あたし一人でなんて逃げたくないよッ!」

ロレオント「ええいッ!聞き分けの無い事を言うなバレッタ!このままではお前はすぐに殺される!ここは我輩に任せて、先にゆけいっ!」

バレッタ「やだっ!あたし、ロレオントと一緒にいたい…!ずっと…」

ロレオント「!?」


バ、バ、バ!バレッタちゅわーーーん!ナニ今の!?え?もしかして告白ですかっ!?我輩もしかして告白されちゃったんですかぁぁぁーーー!?

ロレオント「……。バレッタ、よく聞け。我輩なら大丈夫だ。我輩を誰と心得とるッ!最強の殺し屋、ロレオントだぞッ!さぁ、心配せずに行きなさい…。」

バレッタ「ロ、ロレオント…。うん、わかった。死なないでね…約束だよ。絶対、生きて帰ってきてね!」

ロレオント「フンッ!くだらん心配をするな!さぁ行けいっ!」

駆け出すバレッタ…。バレッタ、生きて帰れたら、我輩と一緒に幸せに暮らそうな…。バレッタちゅわん…
319創る名無しに見る名無し:2009/12/04(金) 01:19:34 ID:Ma0FlBk/
えーと
閣下はロリ(ry
320創る名無しに見る名無し:2009/12/07(月) 21:28:47 ID:jgteJyJ2
ロレオント (12)

ハァ…!ハァ…!ダメだ…倒しても倒してもキリがない…。

警官隊の数はどんどん増えていき、もはやデパートの何処にも逃げ場など無かった。

バレッタは無事に逃げ出せただろうか…。バレッタ…無事でいておくれ。我が愛しの、ロンリー・ロリータ・バレッタちゅわわん♪ムフフッ!


ばきゅーんッ!!!

ロレオント『うぐぅっ!?』

な、なんと言う不覚…!我輩、バレッタのエロ妄想をしてボーッとしている所を、警官の一人に撃たれてしまった。やだー、我輩チョー恥ずかしくなーい?_(^^;)

着弾したのは肩だ。幸い、貫通して弾はどこかに抜けた様だが、傷は思ったより深い…。くっ…!

我輩はなんとかその警官を倒し、その制服を奪った。もうダメだ。これ以上は戦えない。警官に変装し、この場を逃れるしかあるまい…っ!一種の賭けだな…上手くいってくれ…。

ロレオントは爆発の硝煙に乗じて、急いで警官に変装した。そして、負傷した警官を装い、上手く他の警官隊の中に紛れ込んだ。

ウム…なんとか上手く逃げ出せそうだ…。そう思っていたロレオントの背後に、ドクトリン・ダーク捜査官が忍び寄っていた…
321創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 21:43:56 ID:9QQDAKNi
ロレオント (13)

ハァ…ハァ……もう少しだ…。もう少しで、デパートの出口に着く…。
バレッタ…待っててくれ。もうすぐ、君の元に帰れるよ。我輩…我輩は…。ここを出たら、君をお嫁さんにする…

パーンッ!

…………?

なんだ?今の音は?何かが、おかしい。首筋に違和感を感じる。目の前が、真っ白になっていく…。我輩は…

ロレオントは、背後から忍び寄っていたダーク捜査官に、首筋を撃たれていた。倒れたロレオントに馬乗りになるダーク。もはや、ロレオントは虫の息だった。

ロレオント『ドクトリン・ダークか…』

ダーク『そ・お・だ・よん。』

ロレオント『バレッタからの……プレゼントだ…。』

ダーク捜査官に何かを手渡すロレオント。不思議そうな顔でダークが渡されたモノを確認する。そこには、何かのピンの様なモノが有った。

ダーク『!!!』

ダークがすかさず、ロレオントの着ているジャケットをめくる。そこには、大量の手榴弾が装着してあった。

ダーク『クソ……ッ!』


ドッ!ゴォォォーン!!!


ロレオントの身体にくっついていた多数の手榴弾が、一気に大爆発を起こす。己の死を悟ったロレオントは、ダーク捜査官と共に、自爆した

全ては

愛するバレッタの為に

『凶暴なる純愛』
322創る名無しに見る名無し:2009/12/09(水) 22:07:17 ID:L2DZyCci
ロレオント (14)

ロレオントの死から3日後…。小学校の校庭の隅で、一人の少女が何かの苗を植えていた。

バレッタ『フフ…これで寂しくないわよねぇロレオント?一人じゃなく、ダークと一緒に旅立てたんだからさ…ウフフフフフフ…』

そう。幼い少女の格好をしたバレッタは、実は殺し屋だった。危険人物としてマークされていた、爆殺の殺し屋ロレオントと、キレた捜査官ドクトリン・ダーク。
二人を一度に始末する為に某組織に雇われた、凄腕の殺し屋だったのだ!

バレッタ『さて、あたしの仕事はこれで終わりねぇ。ちょろい仕事だったわ。フフフ、地獄でまた会いましょうね、ロレオント…。フフフフフフ!!!』

スティングの名曲「shape of my heart」がエンディングで流れる…

bad end
323創る名無しに見る名無し:2009/12/10(木) 22:44:34 ID:ZuOqNcVc
ロレント&ダーク「どうしてこうなった」
324創る名無しに見る名無し:2009/12/14(月) 21:24:40 ID:IRV+QuHi
悪の組織シャドルー (1)

タイランド。ムエタイやアユタヤ遺跡の寝釈迦像、チャオプラヤ川、トムヤムクン等が有名。そして世界有数のニューハーフ産出国でもある。
更にこの国には、世界的麻薬組織「シャドルー」の本拠地もある。奴らは今日も元気に犯罪に手を染めているようだが…

ベガ『……。』

サガット『……。』

ベガ『暇だなぁ。』

サガット『………。』

ベガ『……。なぁ。暇だなぁって言ってるじゃん?なんか答えてよ。サガットん』

サガット『…………。』

ベガ『ちょ!おま!なに無視してんの!?ねぇ!?わたし一応この組織のボスなんだかんね!!!…ちょっと!聞いてんの!?』

サガット『…zzzZZ』

ベガ『寝てんのかよ!(ビシッ!)…ちぇっ。一人ボケツッコミしちゃったじゃんかー…。』

サガット『グー…ピュルルルル…グー…グー…』

ベガ『……。起こすのも可哀想だから静かにしとくかな…。あ〜あ。暇だなぁ……』
325創る名無しに見る名無し:2009/12/14(月) 22:21:54 ID:i66Tn3n+
年末ですからのぉ
326創る名無しに見る名無し:2009/12/15(火) 19:53:11 ID:4TFcw06W
暇とはうらやましい……
327創る名無しに見る名無し:2009/12/15(火) 22:04:45 ID:9D+QOdkU
悪の組織シャドルー (2)

ベガ『>>325-326おいっ、お前らっ!よく聞けよ!年の瀬なんだぞッ!?年の瀬に暇って事は、稼ぎが無いって事なんだぞッ!?
「師匠も走り出すくらい忙しい」と書いて「師走」!!!それなのに暇なんだよぉ我が社はぁっ!
暇=お金が儲からない。と、言うことはだ!笑いながら年が越せるか分からないって状況なんだっ!それを、それをなんだ…!羨ましいって…。うっ…うっ…』

サガット『…う、うーむ…うるさいな…。どうしたんだベガ?なんか今誰かと話してなかった?誰と話してたの?』

ベガ『……。独り言だよ…起こしちゃってごめんね。サガットん』

サガット『ああ…独り言か…。あんまり無理しないようにな。なんか顔色悪いよお前。んじゃ俺、もうちょっと寝るわ。』

ベガ『うん…。最近冷え込みが厳しいから、ちゃんとお布団かけて寝た方がいいよ…サガットん』

サガット『グー…グー…ムニャムニャ…。もう食べられないよぅ…グー…グー』

ベガ『寝つき良すぎじゃね?』
328創る名無しに見る名無し:2009/12/16(水) 15:41:29 ID:xjSl0SVu
そんなこと言ったら年中ホームレスのリュウはどうなるんだwwwww
329創る名無しに見る名無し:2009/12/16(水) 21:49:59 ID:MGQjw6ok
悪の組織シャドルー (3)

ベガ『>>328よ。よく聞いてほしい。私とあのハチマキジャパニーズじゃ、育った環境が違うじゃん?私がホームレスになった姿とか、おぬしは見たいの?ねえ見たいの?』

サガット『ちょ…うるさいんだけどベガ。何?なんで壁に向かって話しかけてんのお前?』

ベガ『あ……ごめん、また起こしちゃったね…』

サガット『まあいいけど…。疲れてんじゃねーの?お前もあんまり無理せんで、休みたい時は休んどけよベガ。』

ベガ『うん…気を使わせちゃってゴメンね、サガットん』

サガット『……グーグー』

ベガ『……。だよね。私の話とかつまらないもんね。そりゃ寝るよね。』

バルログ『(ガチャッ!)失礼しますヒョロラロー!ベガ様ベガ様ー!大変ですヒョロー!』

ベガ『うわっ、びっくりした!どど、どうしたの?バルログん!?』
330創る名無しに見る名無し:2009/12/17(木) 21:40:29 ID:A1Ego7Rj
悪の組織シャドルー (4)

ベガ『バルログたんバルログたん!そんな血相変えてどうしたのさ!?』

バルログ『お、落ち着いて聞いてくださいベガたま…!ウチと業務提携結んでいたアメリカの犯罪組織「マッドギア」が、何者かに潰されたらしいのでつよー!こりゃ一大事だひょ!』

ベガ『ええ!?何それ…。ぼ、ぼくのお友達のベルガー君はどうなったの!!?』

バルログ『い、言いにくいのでつが…高層ビルの屋上から突き落とされたらしく……ひょー…』

ベガ『そ…………そんな…犯人の目星はついてるの!?』

バルログ『中国人の女ひょ、日本の相撲レスラーみたいですひょ…。私と同じ、日本好きのソドムも行方不明らしくて…心配ですひょ』

ベガ『ぬぬぬ…許さないよそいつら!』

サガット『ベガ…話は聞いたぞ。今すぐアメリカに行くぞ。』

ベガ『サガットん…わかったよ!ベルガー君の弔い合戦だ!絶対犯人を見つけてとっちめてやる!』

サガット『いや、まずはベルガーの墓参りからだ。喪服を用意しとけ。』

ベガ『あ、う、うん。そうだね。ベルガー君…こんな事になるなんて…うっ…うっ…』
331創る名無しに見る名無し:2009/12/19(土) 05:38:07 ID:v3dfM0GN
どこのベガだよw
332創る名無しに見る名無し:2009/12/21(月) 21:51:19 ID:Oks4LUg0
悪の組織シャドルー (5)

サガット『ベガ!泣いてないで早くVTOL機に乗れ!』

ベガ『あ、ごめんねサガットん』

サガット『ほら。国際電話だ。アメリカのバイソンに繋がってるぞ。』

ベガ『あ、どうもありがとう。もしもしバイソん?うん、ぼくベガ。急で申し訳ないんだけど、今からそっちに行くから、喪服用意してくれないかな?
うん…うん…そう、ベルガー君のお葬式で…うん。身内だけでひっそりとやりたいんだ…。うん、宜しくね…』

ピッ

ベガ『はぁ〜…』

サガット『どうしたベガ?』

ベガ『いや、アメリカって言ったらさぁ。ほら、あの軍隊の彼…なんて言ったかな…あのホウキみたいな頭の』

バルログ『ああ、ガイルですか?』

ベガ『そうそうガイル君。昔、彼の友達にひどい事しちゃったからなぁ僕。あんまりアメリカに行きたくないんだよね…。ぼくのこと恨んでるだろうしなぁ〜…ハァ』

サガット『しょうがない。お前の自業自得だし』

ベガ『う、うん…。』
333創る名無しに見る名無し:2009/12/22(火) 21:44:21 ID:w6+Wydjk
悪の組織シャドルー (6)

アメリカ到着

バルログ『ヒョー。着きましたねーアメリカ。自由の女神も我々の到着を喜んでますヒョ。ヒョヒョー。』

ベガ『そ、そうかなぁ?なんか怒ってるように見えるよ僕には…』

サガット『どこがだよ。ベガ、お前は少し被害妄想の気があるな。あんまり悩むなよ。禿げるぞ?』

ベガ『ツルッパゲの君に言われたくないよ…(ボソッ)』

サガット『あ?何か言ったか?』

ベガ『う、ううん!なんにも!よ、よし、ラスベガスでバイソん君が僕らを待ってるよ!先に進もう!』

サガット『フン…』

ラスベガス

バイソン『オアー!ベガ様オアー!お早いお着きでしたねオアオアー!』

ベガ『バイソン君お疲れ様!早速で悪いけど、喪服の用意はできてる?』

バイソン『オア!こちらにオア!』

ベガ『ありがとう。それじゃ、4人でメトロシティに向けて出発だね。ベルガー君のお葬式、しんみりと執り行おうね…悲しいけど』
334創る名無しに見る名無し:2009/12/23(水) 23:55:34 ID:NeBucqqH
ベガ『オシッコしたくなってきちゃった。ちょっと車止めて』

サガット『ダメだ急いでる。』

ベガ『漏れそうなんすよ!お願いします』

サガット『ったく。さっさと済ませろよ』

ベガ『すみません…』
335創る名無しに見る名無し:2009/12/24(木) 21:21:49 ID:cX0lSb1B
悪の組織シャドルー (7)

メトロシティ到着

ベガ『やー着いた着いた。懐かしいなーメトロシティ。あの頃はベルガー君も元気だったなぁ…。…うっうっ…』

サガット『いちいち泣くなベガ。鬱陶しいから。』

ベガ『あ…うん。ごめんなさい。』

バイソン『オアオア!ベガ様!ビッグニュースですオア!』

ベガ『うわ!びっくりした!ど、どうしたのバイソん!?』

バイソン『亡くなったと思われてたベルガー社長が、なんと生きてたらしいんですオアオア!』

ベガ『え!ええ!?』

バルログ『本当かヒョー!?』

サガット『吉報だな。良かったじゃないかベガ』

ベガ『うん…うん…。良かった…ベルガー君…。あ、やだ、嬉し涙が止まらない…。へへへ、恥ずかしいや。』

サガット『で、今ベルガーはどこにいるんだ?』

バイソン『メトロ市内の病院にいるらしいオアよ。』

ベガ『よ、よーし!そうと決まれば喪服は要らないね!みんなでフルーツを買ってお見舞いに行こう!』
336創る名無しに見る名無し:2009/12/27(日) 18:24:11 ID:QCT/uU19
悪の組織シャドルー (8)

メトロシティ・ホスピタル

バイソン『オア!こっちオア!ベガ様』

ベガ『ベルガー君!』

ガチャリ

ベガ『え…?』

バルログ『ヒョー!?この装置は?これは一体…?』

サガット『うむ、どうやらベルガーは植物人間になってしまったようだな。この装置は延命機器だろう。生きてはいるが、もう会話する事も出来ない状態だ…』

ベガ『そ、そんな…!ベルガー君!起きてよ!ベルガー君!』

ベルガー『………。』

バイソン『オア…おやめくださいベガ様…』

ベガ『こんな事って…』
337創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 00:15:31 ID:GmUxiTL8
悪の組織シャドルー (9)

ベガ『どうしよう。ベルガー君が生きてたのは嬉しい…でも、意識が戻らないんじゃあ…。こんな事って…』

バルログ『そうだヒョ!ベガ様!我が社が開発した新型麻薬、「ビンビン君」をベルガー氏に投与すれば、もしかしたら元気になるかもしれませんヒョ!』

ベガ『ビ…ビンビン君!?そんなお薬が有ったのバルログたん!よ、よし!早速そのお薬を手配してちょ!急がせてゴメンね!』

バルログ『いいですヒョ!すぐに本社に連絡しますヒョー!』

そして3時間後

バルログ『届きましたヒョベガ様!』

ベガ『ありがとうバルログたん!よし、これをベルガー君に…』

ベルガーに麻薬を打つベガ

ベルガー『う、う〜ん…』

ベガ『ベ、ベルガー君!』

サガット『意識が戻ったのか…?』

バイソン『す、すげーオア…』
338創る名無しに見る名無し:2010/01/03(日) 05:59:41 ID:ne1MYYyV
悪の組織シャドルー (10)

ベルガー『わ、わしは一体…』

ベガ『ベルガー君!良かった…意識が戻ったんだね!』

サガット『とりあえず安静にしなければ。お前を襲った奴らは一体何者なんだベルガー?』

ベルガー『あ、あんた達は…そうか。あんた達がわしを助けてくれたのか。ありがとうありがとう…』

ベガ『水くさいよベルガー君!困った時はお互い様さ!へへ…!』

ベルガー『ベガさん…ありがとう…すまないね。』
339創る名無しに見る名無し:2010/01/04(月) 22:30:18 ID:9LgB7rQp
悪の組織シャドルー (11)

ベルガー『サガットさん、わしを襲った奴らじゃが、頭にお団子をつけたチャイナガールと、金髪おさげのスモウレスラーじゃ。
いや、てっきりハガー氏やコーディー氏が来ると思ったんじゃが、何故か全く因縁の無いそやつらにボコボコにされましたじゃ。
こうして意識を取り戻せただけで奇跡じゃわいないな。』

サガット『うむ。チャイナ娘は察しがつくな。あの中国拳法の使い手だろう。なかなか腕が立つから厄介だ。』

ベガ『あ〜あのコかぁ〜。あの女の子強いよね。う〜ん、戦いたくないなぁ…。』

サガット『おいベガ!そんな弱気でどうする!ベルガーの敵を討つのだろうが!』

ベガ『(ビクッ!)あ、うん…。僕って弱い人間だね…。ごめん、ごめんねサガットん…。』

サガット『しっかりしろよ。だがもう一人の金髪のスモウレスラーがいまいちピンと来ないな…。エドモンド本田は金髪じゃないし…』

バルログ『本田氏は人をビルから突き落とすなんて酷い事はしないはずでござるヒョ』

バイソン『そうだオア。あいつはなかなか豪快な男だが、男気があるから卑劣な行為はしないと思うオア』

ベガ『よし…取り敢えず犯人探しだ!まずはあの中華の女の子に問い詰めるんだ!なんでベルガー君にこんな酷い事したのか…真相を確かめなきゃ!』

ベルガー『ベガさん、サガットさん、バルログさん、バイソンさん…。気持ちは嬉しいが、敵討ちなどよしてくだされ。』

ベガ『!?な、なに言ってるんだよベルガー君!』
340創る名無しに見る名無し:2010/01/05(火) 22:18:00 ID:96amxvJf
悪の組織シャドルー (12)

ベルガー『ふむ…ベガさん。わしゃ気づいたんじゃよ。こんな悪事ばかり働いてても、何も良い事なぞ起こらないっちゅう事にな。わしからのお願いじゃ。敵討ちなどやめてくだされ…。』

サガット『ベルガー…』

ベガ『ベルガー君…。うん、分かったよ。僕ら、仇討ちはやめる。でも、何か君の力になりたいんだ!なんでも言っておくれよ!』

バルログ『そうだヒョそうだヒョ!』

バイソン『俺らで役に立つ事があるならなんなりと言ってくれオアー!同じ悪の組織の仲間じゃねーかオア!』

ベルガー『あ、あんた達…なんて良い人達なんじゃ。ウゥ…世知辛いこの世の中で、こんなに人の暖かみに触れられるなんて…。わしゃ幸せモンじゃ。』

ベガ『ベルガー君…。へへっ、泣くなんてベルガー君らしくないよ!さ、涙をお拭きよ。』

ベルガー『ベガさん…。ぐすっ…』
341創る名無しに見る名無し:2010/01/06(水) 22:50:34 ID:WwIeojsH
悪の組織シャドルー (13)

ベガ『よーし!じゃあとりあえずベルガー君の快気祝いをしようよ!今日は僕がおごってあげるね!』

サガット『ふん、やけに気前がいいなベガ』

ベガ『こういう時くらいは総帥らしいトコ見せないとね。へへへ』

ベルガー『ありがとうベガさん。しかし気持ちは嬉しいんじゃが、わしの部下達の安否が気がかりでのぅ。スマンがまずはあやつらを見つけたいのじゃ。』

バルログ『幹部のソドムたんと私は日本通の親友なんだヒョ。私も彼の事が気になりますヒョ』

バイソン『オア!そう言えばアビゲイルは元気かなオアー?あいつとはよくクイズ合戦で盛り上がったオアね。懐かしいオアー』

ベガ『そっか。じゃあ祝宴の前にメンバー探しだね!任せてよ!うちの情報力は高いんだから!』

ベルガー『すみませんなベガさん…。助かりますじゃ…』

ベガ『良いって良いって!じゃあ早速取りかかろう!』
342創る名無しに見る名無し:2010/01/07(木) 22:12:13 ID:2e+G4N+4
ベガ『ほしゅ』
343創る名無しに見る名無し:2010/01/12(火) 11:11:43 ID:UNNwwlwA
サガット『ほしゅ』
344創る名無しに見る名無し:2010/01/13(水) 21:44:36 ID:wZ6KkK0X
バルログ『ほしゅだヒョ』
345創る名無しに見る名無し:2010/01/14(木) 22:58:21 ID:fhqG5wd6
バイソン『ほしゅオアー!』
346創る名無しに見る名無し:2010/01/18(月) 22:27:58 ID:s6XY8E1l
悪の組織シャドルー (14)

ベガ『じゃあ最初は、情報屋のダムド君だね。彼はFBIとも繋がりがあるらしいから、行方をくらませたとなると探すのは難儀かもねぇ』

バイソン『そう言えば、俺の知り合いにFBIっぽい奴がいるオアですよ。そいつにあたってみましょうかオア?』

ベガ『やぁやぁバイソンたん!君は本当に役に立つ男だねぇ!よし、早速行ってみよー!で、そのFBIっぽい人はどこにいるの?アメリカ?』

バイソン『いや、それがオア。物凄く神出鬼没な男でオア。一体どこに住んでるのか、情報は一切無いんですオアよ。』

ベガ『ええっ!?ナニソレ?だ、大丈夫その人…。なんかベガ不安。』

バイソン『大丈夫ですオア。見た目は凄い怪しいですし、かなり無口な奴ですが、良い人です。俺が保証しますオア』

ベガ『そ、そう。う〜んでも、どこにいるのか分からないんじゃねぇ…』
347創る名無しに見る名無し:2010/01/19(火) 23:08:57 ID:7xPTnsSp
348創る名無しに見る名無し:2010/01/20(水) 22:23:51 ID:1Dht+Sgh
349創る名無しに見る名無し:2010/01/21(木) 21:52:58 ID:wnId9Zo6
350創る名無しに見る名無し:2010/01/25(月) 21:33:06 ID:V3O29oSl
保守
351創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 21:27:14 ID:2u9oe5Ss
保守
352創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 22:11:29 ID:SxeVw1Cl
保守
353創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 23:01:43 ID:RcIgHcjz
保守
354創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 23:08:49 ID:kIOhz3pL
保守
355創る名無しに見る名無し:2010/02/09(火) 22:54:55 ID:S5Jq69T/
保守
356創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 22:55:03 ID:bxgjO/a7
保守
357創る名無しに見る名無し:2010/02/12(金) 00:17:27 ID:99dUGNnR
保守
358創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 12:01:02 ID:VoOlS0u6
ザンギ「サーモン食いたいなぁ」

ブランカ「ピラルク食いたいなぁ」

バイソン「僕お魚嫌いだもん」
359創る名無しに見る名無し:2010/02/14(日) 22:49:04 ID:UMqhfuGy
キャミィ『春麗〜。ラーメンおごって〜』

春麗『なんでよ。自分のお金で食べなさいよね。』

キャミィ『いや〜17歳なんであんまりお金持ってないんですよ〜。お願いしますよ春麗姉さ〜ん』

春麗『アンタ働いてるじゃない』
360創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 23:13:25 ID:Tsy/HE0l
本田『あ〜デブいでごわす。』

リュウ『デ、デブい?なんだ?どういう意味だそれは?なぁ本田。』

本田『どういう意味とは?そのまんまデブいって事でごわすよ。あぁ〜凄くデブいなぁ〜。デブいデブい。』

リュウ『(…え?眠いって事?いや、違うか…。なんだろ、デブいって…。)』
361創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 22:08:21 ID:0i1bSIAd

エレナ『ジャンボ!』

ザンギ『え?』

サガット『え?』

ホーク『え?』

ザンギ『なんだよ!エレナは俺の事を「ジャンボ(大きい)」って言ったんだよ!お前ら引っ込んでろよ!』

サガット『はぁ?俺の事に決まってんじゃん?』

ホーク『お前らバカだな。こん中で一番背が高いの俺だから。俺の事言ってんだよ!』

やいのやいの


エレナ『あ、いぶちんジャンボー!』

いぶき『おー、エレナおはよ〜。』
362創る名無しに見る名無し:2010/02/18(木) 22:27:27 ID:bTwoEpDX
エレナ『TOTOのアフリカは最高に良い曲ネ!』

いぶき『はぁ?ユニコーンの忍者ロックに決まってんじゃん!?』

まこと『どんな音楽も高知のよさこい祭りには敵わんわいッ!!しぇからしかっ!』
363創る名無しに見る名無し:2010/02/19(金) 23:42:39 ID:EqITl40G
ザンギ『コサックダンスは身体にいいんですよ。』

ディージェイ『ジャマイカのレゲエはダンスも身体にいいんだZE!』

ブランカ『ワイルドダンスが一番身体にいいっつーの。』

エレナ『そうよそうよ!自然をナメんじゃないわよ!』
364創る名無しに見る名無し:2010/02/21(日) 19:51:58 ID:pVNgDK4W
ベガ『シャドルーを財団法人にしようと思うんだ。』

サガット『無理じゃね』
365創る名無しに見る名無し:2010/02/23(火) 23:11:23 ID:UZEnpKdk
ネクロ『てめぇギル!俺の身体をこんな電気ゴム人間にしやがってー!』

ギル『やぁやぁ、いいじゃないかネクロ君。私も炎とか氷出せるんだよ。スゴいでしょ?』

ネクロ『んな事言ってんじゃねーっつーの!』

ブランカ『お前らそんなちっちゃい事で喧嘩すんなよ。』

ダルシム『うむ、争いは憎しみしか生まんよホント』

サスカッチ『んだんだ』
366創る名無しに見る名無し:2010/02/25(木) 22:00:35 ID:01DY1Wga
エレナ『私はアフリカに降る雨を讃えます!』
367創る名無しに見る名無し:2010/02/26(金) 23:42:14 ID:YtaI9h8h
リュウ『せいやーっ』
368創る名無しに見る名無し:2010/02/28(日) 15:23:15 ID:LovnTXrp
ローズ『温泉行きたいわぁ』
369創る名無しに見る名無し:2010/03/02(火) 20:46:07 ID:dPMwrG4K
ロレント軍曹『どらっしゃあーッ!チッ…やっと規制解除か…』
370創る名無しに見る名無し:2010/03/03(水) 17:10:20 ID:6cGzlnR5
ブランカ『ガウガウ。なんか2ちゃんねるに繋がらないぞ。なんだ?サイバーテロか?』
371創る名無しに見る名無し:2010/03/03(水) 22:50:56 ID:6cGzlnR5
ダルシム『運命…これもまた運命なのだね。』
372創る名無しに見る名無し:2010/03/04(木) 21:36:04 ID:oc5hoWu5
ブランカ『あ〜、眠いガウ』
373創る名無しに見る名無し:2010/03/07(日) 17:13:00 ID:oBsQJSwG
いぶき『あたしこんなに巨乳じゃねーし』
374創る名無しに見る名無し:2010/03/08(月) 22:20:34 ID:MzAf12UW
コーディ『うほっwwwドラム缶の肉超ウメェんだけどwwwww』

ガイ『マジで?マジでござるか?あっ、ホント。癖になるでござるwwwww』
375創る名無しに見る名無し:2010/03/09(火) 22:09:45 ID:WUSQ4hvs
本田『今日は底冷えする寒さでごわすな…ぶるぶる』
376創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 23:20:22 ID:OdTeSe62
レインボー・ミカ「キャッチ・ザ・レインボー!」
377創る名無しに見る名無し:2010/03/13(土) 14:17:38 ID:dejJMiHI
春麗「いや〜いい天気だわ。春はもうすぐねぇ」

キャミィ「フンッ…寒くなったり暖かくなったり…」
378創る名無しに見る名無し:2010/03/14(日) 00:32:29 ID:8A5sKJ7C
ガイル「ナッシュ…もう参戦は諦めろ。今は眼鏡じゃなくてグラサンが好かれるんだ。」

ナッシュ「知的でクールな眼鏡キャラの私が何故参戦できないんだ!!グラサンなんてただの色眼鏡じゃないか!!」
379創る名無しに見る名無し:2010/03/15(月) 22:01:01 ID:d5Q9pVOX
バルログ「うぇ〜ん。鉤爪怖いよぉ〜!こんなので引っ掻いたらいっぱい血が出ちゃうよぉ〜…」

激「バルログ君、怖くないよ!鉤爪は友達!ねっ!さっ、修行修行!」

バルログ「うぇ〜ん…」

380創る名無しに見る名無し:2010/03/16(火) 22:03:14 ID:YbAJBGlG
バイソン「その節は…あなたの飼ってる象の子供を…殺害してしまい…まことに申し訳ありませんでした…」

ダルシム「無益な殺生はいかん。私の説法を聞いて心鎮めるがよい。」

バイソン「はい…すいませんでした…」

381創る名無しに見る名無し:2010/03/17(水) 22:50:16 ID:BKz8rYZV
リュウ「真!昇龍ケーン」
382創る名無しに見る名無し:2010/03/18(木) 21:42:28 ID:opS0OCkc
ショーン「ショーン!」

リュウ「リュウ〜!」

ケン「ケーン!!」

383創る名無しに見る名無し:2010/03/19(金) 22:57:11 ID:uVa8YIaT
豪鬼「ゴウ!」

ショーン「ショー!」

リュウ「リュウ!」

ケン「ケーン!」

384創る名無しに見る名無し:2010/03/21(日) 14:46:03 ID:WhfvVza1
明日のジョー


サガット「立てぇー!立つんだジョォォーッ!」

ジョー「おやっさん…燃え尽きちまったよ…」
385創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 17:06:19 ID:0qg9ejTW
まこと『今年は坂本龍馬の年ぜよ!日本の夜明けぜよ!桂浜も有るし足摺岬も有るし沈下橋も有るし…。
みんなも高知に遊びに来るぜよぉーッ!暴れ土佐波砕きじゃぁーーッ!!チェストー!』
386創る名無しに見る名無し:2010/03/23(火) 23:07:49 ID:sSj3JuEB
まこと『龍馬はお龍(おりょう)という名の女の人と結婚して、日本人で初めて「新婚旅行」と言うモノをした人だと言われてるぜよ!
まぁ行き先は鹿児島じゃったがのぅ。あとは黒船来航とか長崎のグラバー邸で亀山社中と言う名の貿易会社を…』

387創る名無しに見る名無し:2010/03/24(水) 22:06:26 ID:9cPalJde
お国自慢

リュウ『俺は黒帯に「風林火山」って書いてあるから、山梨県出身だと言われている。そんな俺の出身県、山梨の名物はなんと言っても「ほうとう」だろう。
あとはB級グルメの定番「富士宮ヤキソバ」や「ブドウ」、日本三大桜の一つ「神代桜」も有名だな。
しかし一番はやはり「富士山」だ!みんなも暇だったら一回登ってみてくれ!せいやーッ!!』
388創る名無しに見る名無し:2010/03/25(木) 22:02:03 ID:fDi6duoc
お国自慢2

ケン『いや〜やっぱアメリカっつったら西海岸が最高っしょ。青い海に白い砂浜、ビキニの美女達…。こういう場所でスケボーしてるとモテるんすよねぇ。フヒヒサーセン』

イライザ『……』

メル『……』
389創る名無しに見る名無し:2010/03/26(金) 23:34:30 ID:DcuHA3aV
お国自慢3

ガイル『アメリカと言ったらやはりUSエアフォース(アメリカ空軍)だろう。USアーミー(アメリカ陸軍)やUSネイビー(アメリカ海軍)も有るが、やっぱり一番はアメリカ空軍だよね!カコいい。o@(・∀・)@o!
なに?俺の服装が陸軍のモノだと?いや、そんな事ねーし。俺アメリカ空軍所属だし。あん?なんだやんのかコラ。あんまし五月蝿いとソニックブーム喰らわせるぞこのガキャア!』

ユリア『あなた落ち着いて…』

クリス『パパ…』
390創る名無しに見る名無し:2010/03/29(月) 22:59:27 ID:nlqgQKrZ
お国自慢4

本田『ごっつぁんです!わしは喋り方が広島弁っぽいからのぅ。広島の自慢でもしようかのぅ!
まずなんと言っても宮島じゃけぇの!あの巨大な朱色の大鳥居、荘厳で美しい厳島神社…堪らんのぅ!
あとはお好み焼き!美味いのぅ!堪らんのぅ!菅原文太兄さんもビックリじゃわい!ガッハッハ!それじゃあね。』
391創る名無しに見る名無し:2010/03/30(火) 22:47:31 ID:dRCtn2f+
お国自慢5

ブランカ「ガウガウ。まぁブラジルって言ったら、やっぱりリオのサンバカーニバルだよね。
煌びやかな衣装に身を包んだ華やかな女性達が、大勢でダンスを踊る光景は圧巻の一言!日本の徳島県にも阿波踊りってのが有るけど、アレも素晴らしいね!
ガウガウ。あとはアマゾン川も外せないね。世界四大文明と言えば、黄河文明、インダス文明、メソポタミア文明、ナイル文明だけど、実はブラジルのアマゾン川にも大きな文明が有ったらしいんだ。
やっぱり大きな河のほとりには大きな文明が花開くものなんだなぁ。まだ綿密な調査は必要だけど、もしかしたら世界五大文明になる可能性も有るんだってさ。いやぁ、ドキドキしちゃう話じゃないか。
ナスカの地上絵、マチュピチュなど、古代の素晴らしい遺跡が残るのも南米の良い所だね。ウォッウォッウォッ。」
392創る名無しに見る名無し:2010/03/31(水) 23:00:53 ID:rzOkrd+R
お国自慢6

春麗『アイヤー。中国と言ったらやっぱり万里の長城ネ!一度は見ておくヨロシ。今でも悠然と、中国四千年の歴史は偉大だと静かに物語っているアルヨ。
それと、日本の古都・京都に存在した平安京は、元々中国の陰陽五行説に則って作られた街アル。
北に丘陵、東に流水、南に窪地、西に大道。これらの自然が作り出す地形の中心に街を作る事が、その街の発展へと繋がっていくモノだと思われていたようアルネ。
しかし現在の京都は、南に有った巨椋池を埋め立ててしまったから、陰陽五行は崩壊してしまったみたいアル…。悲しいアルネ。それじゃ、再見!』
393創る名無しに見る名無し:2010/04/01(木) 22:21:31 ID:qMtaaRhB
お国自慢7

ザンギエフ『ハラショ〜。ザンギエフだよ〜!それでね、話は変わるけどロシアは偉大な国なんだぞ!
国土は世界で一番デカいし、ツンドラ平原が広がる寒冷地だけど国民はとても熱い心を持っているんだ!
で、そのツンドラには、過去に巨大な隕石が衝突した事があるんだ。夜にも拘わらず辺り一面は夜明けの様に輝き、人々は何事かと驚いたと言う話だね。
よし、じゃあそんな感じで、ボリショイ・パビエ〜ダ!ノシ』
394創る名無しに見る名無し:2010/04/02(金) 23:58:12 ID:oDJYu9p6
ほす
395創る名無しに見る名無し:2010/04/03(土) 23:38:21 ID:zHc2oDK8
ほす
396創る名無しに見る名無し:2010/04/05(月) 22:44:06 ID:SbGjo8VY
お国自慢8

ダルシム『ヨガ〜。インドの国からコンニチワ。ダルシムですぞ。まぁ〜やっぱりインドと言ったらガンジス川でしょうかな。
あとは「錆びない鉄柱」って言うのもインドには存在してるみたいですぞ。何百も昔から風雨に晒されてきたにも関わらず、その鉄柱は錆びていないのです。これぞ神の御力ですかな。ヨガ。
昔、中国から経典を求めて遥かなる天竺(インド)まで旅したと言われる三蔵法師…。悠久の時の流れを感じますな。ヨガヨガ。』
397創る名無しに見る名無し:2010/04/06(火) 22:08:36 ID:n9vT0Rhw
お国自慢9

フェイロン『ホワチャ!俺は燃える男フェイロン!ホワチャァー!
香港と言えば、忘れちゃイケないのがタイガーバームガーデン!昔なんとかって名前の人が油で一発当てて、その資産で作ったキテレツな公園だ!ホワチャ!
でも確か既に取り壊されたんだったかな…。なんてこったい。ホワッチャーー!!』
398創る名無しに見る名無し:2010/04/07(水) 22:17:08 ID:VrUqni4S
お国自慢10

キャミィ『ハロ〜。キャノンスパ〜イク。イングランド…イングランドねぇ。そうね、イングランドと言えば、ビッグベン(巨大時計塔)とかテムズ川とかかしらね?
ん〜、後はロンドン塔かなぁ。昔は罪人を捕らえていた牢獄みたいな所だったんだけど、今では観光地になってるわ。あ、でもその時の囚人の亡霊が今でも出るとか言う話があるのよね…。
おっと、心配しないでね。イギリス人にとって幽霊ってのは恐怖の対象じゃなくて、親しい隣人みたいなモンだから。大丈夫大丈夫。
それとストーンヘンジ!古代の遺跡なんだけどアソコは不思議な場所ね。パワースポットつーの?そんな感じ。じゃ、キャノンスパ〜イク!ノシ』
399創る名無しに見る名無し:2010/04/08(木) 22:12:03 ID:mj22Uh2l
お国自慢11

サンダー・ホーク「ホォッ!インディアン、嘘つかない!え〜、お国自慢ですか。
メキシコは何かなぁ。テキーラとか美味いよ。メキシコ料理も美味いと思うよ。
テオティワカンとか言う遺跡もあるよ!メキシコではコヨーテが神様として崇められてるんや!
あと、昔はスペインのピサロって人に征服されたけど、メキシコ良い所だから皆遊びに来てほしいよ!
ホォアッ!それではさらば!ホォーッ!」
400創る名無しに見る名無し:2010/04/09(金) 23:38:30 ID:/8Dvb1oz
保守
401創る名無しに見る名無し:2010/04/10(土) 19:59:28 ID:ts+VwcG7
保守
402創る名無しに見る名無し:2010/04/10(土) 20:01:37 ID:33u91M5K
豪鬼「マックチキン一つ」
403創る名無しに見る名無し:2010/04/12(月) 22:42:14 ID:mIErKZUK
お国自慢12

ディージェイ『らぁっ!ジャメイカぁ〜!ジャマイカって何がお国自慢なのかね〜。
ん〜、レゲエっすかね〜?カリブ海とか近いんだったかな〜。よくわかんねぇや。まぁ海底にはお宝いっぱい有りそうっすね。
らららぁっ!てな具合でね。良い夢をノシ』
404創る名無しに見る名無し:2010/04/13(火) 22:05:20 ID:DTyuE/D3
お国自慢13

M・バイソン『オアッシュ!ラスベガスは良い所よ〜。カジノでボロ儲け出来るし、まぁ負けてスッカラカンになっても自分に賭けてストリートファイトすりゃ取り戻せるし…。
俺、ベガス大好き!オアッシュアーッ!!』
405創る名無しに見る名無し:2010/04/14(水) 22:48:16 ID:IvqYq1n+
お国自慢14

バルログ『ヒョ〜。爪の手入れはしっかりしなきゃね…バルログですよ〜。
そうですな〜スペインと言えばサグラダファミリアとか、ラスコーの壁画とか?ガウディって偉大だヒョ。
闘牛士もカッコいいし、情熱の国スペイン大好きだヒョロラロレイヒ〜』
406創る名無しに見る名無し:2010/04/15(木) 21:58:33 ID:gAbf4K3C
お国自慢15

サガット『タイガー。タイランドと言えばクネクネした変な踊りと、寝釈迦像で有名なアユタヤ遺跡。
あと僕の一番弟子のアドン君のステージでもある、チャオプラヤ川かな!
食べ物はトムヤムクンとか超美味しいよ!あと、ニューハーフが世界一多いのもタイランドの魅力!
え?僕?僕はニューハーフには興味無いですよ〜。僕が興味有るのはリュウ君だけだもん!それじゃ、タイガー!ノシ』
407創る名無しに見る名無し:2010/04/17(土) 11:38:58 ID:gTBpBj5Z
豪鬼「誕生日おめでとう」
べガ「ありがとう」
408創る名無しに見る名無し:2010/04/18(日) 22:53:30 ID:BQI3ubad
お国自慢16

ベガ『私の生まれた国、分からないんだよね…。ぐすん』
409創る名無しに見る名無し:2010/04/19(月) 22:17:14 ID:LqaLj9Fd
お国自慢17

豪鬼『……。(我の生まれた国は日本に間違いなかろう…。しかし、どこの出身かは分からぬ…
獄炎島って最南端に有るんだったかな…。じゃあ沖縄生まれかも…我。)
ぬん!沖縄はシーサーとか、ゴーヤーチャンプルゥとか有名ぞ!ぬぅ〜ん!ノシ』
410創る名無しに見る名無し:2010/04/20(火) 22:12:34 ID:tam5KwSe
春麗『あ〜雨がウザいわ。まだ4月だってのに。蒸れるから嫌なのよね〜』

キャミィ『分かる分かるぅ』
411創る名無しに見る名無し:2010/04/21(水) 22:25:10 ID:G9vFUSwx
ガイル『明日も雨か…髪型が崩れるな…やれやれ』
412創る名無しに見る名無し:2010/04/22(木) 22:09:44 ID:tXBvOwVx
ブランカ『4月だってのに寒いウォ…ブルブル』
413創る名無しに見る名無し:2010/04/23(金) 22:58:41 ID:pISeaNfr
豪鬼『寒い。殺意の波動でカラダ暖めよう…』
414創る名無しに見る名無し:2010/04/26(月) 01:35:46 ID:553QiDhq
さくら『桜散る…』
415創る名無しに見る名無し:2010/04/27(火) 08:33:14 ID:fajD4oRR
ケイ『さくらちる』
416創る名無しに見る名無し:2010/04/28(水) 13:20:43 ID:zREA8rbq
かりん『チルチルみちる』
417創る名無しに見る名無し:2010/04/29(木) 13:14:51 ID:iPOl0eyb
レインボーミカ『今日は快晴っすよ』
418創る名無しに見る名無し:2010/04/30(金) 08:27:27 ID:rtZXDswY
春麗『ゴールデンウィークだね〜』

キャミィ『そうだね〜』
419創る名無しに見る名無し:2010/06/03(木) 23:09:26 ID:RvmJ4W70
春麗「もう6月だね…」

キャミィ「そうだね〜…」
420創る名無しに見る名無し:2010/06/19(土) 16:02:35 ID:LFavchLm
ベガ「月曜日が今から怖い」
421創る名無しに見る名無し
春麗『7月に入りましたよ!キャミィさん!』

キャミィ『そうですね!春麗姉さん!』