1 :
創る名無しに見る名無し:
魔法使い、魔法使いのようなもの、魔法関係者がバトルでロワるスレです。
バトロワって何だろうって人は↓を見たらわかるかもしれません。
2chパロロワ事典@Wiki
http://www11.atwiki.jp/row/ 前スレ
魔法安価ロワpart2
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9437/1240061504/ それ以前
魔法安価ロワ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9437/1239460975/ 参加者
7/7【ダイの大冒険】 ○ダイ/○ポップ/○アバン=デ=ジニュアール3世/○クロコダイン/○ハドラー/○ザボエラ/○フェンブレン
7/7【FF6】○ティナ・ブランフォード/○セリス・シェール/○ロック・コール/○エドガー・ロニ・フィガロ/○マッシュ・レネ・フィガロ/○シャドウ/○モグ
7/7【Fateシリーズ(ゲーム、小説)】○衛宮士郎/○ランサー(ディルムッド)/○アヴェンジャー/○キャスター(メディア)
/○バゼット・フラガ・マクミレッツ/○ランサー(クーフーリン)/○子ギルガメッシュ
6/6【東方Project】○博麗霊夢/○霧雨魔理沙/○八雲紫/○東風谷早苗/○アリス・マーガトロイド/○パチュリー・ノーレッジ
5/5【ゼロの使い魔】○平賀才人/○ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール/○シャルロット・エレーヌ・オルレアン(タバサ)
/○ギーシュ・ド・グラモン/○アンリエッタ・ド・トリステイン
4/4【リリカルなのはシリーズ】○高町なのは/○ユーノ・スクライア/○ティアナ・ランスター/○ジェイル・スカリエッティ
4/4【式神の城】○玖珂光太郎/○日向玄乃丈/○結城小夜/○ニーギ・ゴージャスブルー
4/4【とある魔術の禁書目録】○上条当麻/○ローマ教皇/○後方のアックア/○アウレオルス=イザード
3/3【永遠のアセリア】○高嶺悠人/○法皇テムオリン/○統べし聖剣シュン
3/3【真・女神転生T&U】○ザ・ヒーロー/○カオスヒーロー/○ロウヒーロー
やらないか
また乱立かよ…
うほっ
6 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/17(日) 13:12:10 ID:lKYfkeHf
スレ立て乙
ならそのテスト用したらばとやらでやってればよかったんじゃないの?
何でただでさえロワスレであふれてるこの板に立てるの?
テスト用したらばはあくまでロワの企画を立てて
それが実現可能かを話し合う場所で
実際にロワやる場所じゃないから
お、魔法安価は創発板にきたのか
いらっしゃい
新ロワいらっしゃ〜い。
ちゃんと活動するなら何の問題もないんじゃない?
東風谷早苗、衛宮士郎。投下します
西に向かう最中、気になったことができた。
お互いに知っている参加者を教えあったが、聞き忘れていたことがあったのだ。
「東風谷、ちょっと聞いていいか。
お前の知り合いの中に、この呪印をどうにかできそうな奴はいないのか?」
「どうでしょう? 霊夢さんはあんまり勉強してないみたいなので分かりません。魔理沙さんは微妙ですね。
まあ魔法使いが三人いれば、誰かはなんとかできるかもしれませんけど。
八雲紫という妖怪は、以前読んだ本によると神にも匹敵する能力を持っているらしいんですけどね」
微妙なラインだが、魔法使い三人と八雲紫が候補ということか。
神に匹敵する能力というのは、いかにも頼れそうではある。しかし、
「――――いや、待ってくれ。魔法使いが三人?」
それはない。魔法使いが三人いる。それをさらっと口にするなんていうのは、流石に俺でも違和感を感じる。
それこそ遠坂なら卒倒しかねない内容だ。『魔法使いが三人いれば、誰かはなんとかできるかもしれない』、なんて。
「ええ。衛宮さんも魔法使いなんでしょう?
なにを驚いてるんですか」
「いや、だって魔法だぞ? 驚かない方が変だろ」
常識的に考えれば、魔法使いが三人も近場にいるというのはありえない。
しかも、東風谷は魔術師だと名乗った俺を魔法使いだと認識しているようだ。
その三人の魔法使いが『魔術師は魔法使いのようなものだ』と説明したならば筋は通る。
しかし東風谷は神の実在を知っているし、その力を借りている。そんな相手に魔法使いを自称するか?
「変なことを言う人ですね」
東風谷の振る舞いから見て、魔法使いと魔術師に違いがないというのは、彼女にとっての常識のようだ。
こうまで意識の差があると、彼女の言う魔法使いの定義に興味が出てくる。
魔術師にとっての魔法使いとは違う、別の定義の魔法使いがいるとすれば、未知の魔術を持つ者もいるのではないか?
「それより、さっきの質問に答えてもらえませんか?」
「ああ、悪い。ちょっと考え事をしてたんだ」
魔法使いの定義の違いを、ここで考えることに意味はない。
出会えたら直接聞く。それでいいじゃないか。
「色々と考えたいことがあるというのはわかります。
でも、話の最中に他のことを考えるのは失礼でなくて?」
また妙なしゃべり方だ。さっきまでの口調との違いが気になるが、単に怒っているだけだろうか。
「俺が悪かった。だから、その妙な口調をやめてくれないか」
「妙とはまた失礼ですね。これは流行の煽り口調なのですよ!」
テンションの違いについていけない。お互い、考え方が色々とずれているようだ。
その辺を踏まえると、やはり魔法使いという言葉の意味自体が違うのかもしれない。
……いや、脱線はよくないな。話の続きだ。俺の知る、呪印をどうにかできそうな奴の話だ。
「まずはキャスターだな。俺の知る中じゃあ最高峰の魔女だ。あれ以上の魔術師を、俺は知らない。
破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)っていう、あらゆる魔術効果を破戒する宝具の持ち主でもある。だから、キャスターが協力してくれるとかなり希望が見えてくる。
問題は、キャスターが協力してくれるかって点だ。他人を犠牲にするのを戸惑わない奴だ。殺し合いに乗ってるかもしれない。
クーフーリンっていう方のランサーは、ルーン魔術が得意だったと思う。神話の時代のルーン魔術の使い手だ。本人は槍使いなんで、使ってるのを見た記憶はないんだけどな。
――――協力してくれそうな奴がほとんどいない。ランサーはまだ話が通じる方だけど、キャスターを説得する自信はないな」
いざとなれば、自前でルールブレイカーを用意するしかない。投影すること自体は可能だろう。
しかし、それがどれほど劣化するだろうか。劣化したルールブレイカーで呪印を解除できるかどうかというと、かなり難しいだろう。
そもそも、俺ではルールブレイカーの効果を完全に発揮することはできない。ルールブレイカーを使うなら、キャスターの協力は必要不可欠なのだ。
「それは大変ですね。私の知り合いは平和的な人達ばかりですから、安心できます。
人殺しなんてするはずがありませんからね。そういう場所でしたから。信用できるかどうかはまた別の話ですけど」
それはまた、羨ましいことだ。遠坂やセイバーがいてくれれば、かなり頼もしいんだが。
こんな殺し合いに来てないんだから、喜ぶべきだけど。
「そっか。なら、まずはあんたの知り合いを探すべきかな。
話を聞く限りだと、協力してもらうのは難しくないようだから」
「探すといっても、どこにいるかはわかりませんよ?
そもそも、私たちは今いる場所すら分からないんですから」
だからこうして西に向かっているというのに、と言葉を続ける。
「ああ、その心配はない。今いる位置はB−Tだ。間違いない」
断言する。現在位置さえ分かれば、西に歩き続ける必要はないはずだ。
「え? 分かってたんですか?」
「いや、ついさっきだよ。向こうの方に城が見えたんだ。
地図を見る限り、牢獄の城以外にそういう施設はない」
正直に話した。が、流石に不審そうな目でこちらを見ている。
まあ、この切り出し方はどう考えても怪しいから仕方ないか。
「……お城ですか? 私には見えませんでしたけど、目がいいんですね」
「ああ、目には自信があるぞ」
城を見つけられた理由は、魔力を体に流していたからだ。
こんな場所だから、魔力による身体強化は怠るべきじゃない。
普段なら、せいぜい城の手前にあった橋に気づくかどうかってところだろう。
「本当に見えたんですか? 幻覚だとか錯覚だとかじゃなくて」
「信用できないのは分かる。行きたくないならこのまま西に進んでもいいぞ」
「いえ、自分で確認します。ちょっと待っててください」
確認? 待ってろって、俺を置いて一人で城に向かうってことだろうか。
それは正直、時間の無駄だと思うんだが。
などと考えている俺の目の前で、東風谷は空を飛んだ。比喩ではなく、文字通りの意味で。
森を抜けるほどに上昇し、上空から城のあった方向を見る。そして、すぐに地上に戻って来た。
「確かにあれはお城でしたね。本当に目がいいみたいです」
「飛べるんだな、お前」
「ええ、飛べますよ。飛べない人なんて見たことないです。
でも妙ですね。ちょっと疲れました。普段は飛んだだけで疲れるなんてありえないんですけど」
「呪印の効果じゃないのか? あんまり空を飛ばれると、神様も都合が悪いんだろ」
様子見とかに便利だし。ずっと空にいると殺し合いにならないかもしれない。
だから、地上を主な戦場にする為に、飛行能力に制限を課した、と。
「確かに、ずっと空を飛んでいたら出会いも減るでしょうしね」
まあ飛べなくなるよりはマシですけど、と東風谷。
日常的に空を飛べるというのは、どういう光景なんだろうか。
「話がずれましたね。位置が判明した以上、西に行く以外の方針を考える必要がありますが」
「それなら、俺はあの城を調べたい。この場所にある施設がどうなっているのかも知っておきたいからな。
なにより、ああいう場所は早目に確認しておきたい。人数がそろえば拠点にもできるだろ」
「拠点、ですか?」
「ああ。ここから脱出するには、まず呪印を消す必要がある。
それも、確実かつ何度も行える方法でだ。俺にも考えはあるけど、賭け同然の方法だからな」
「呪印の解除って、できると思ってるんですか?」
「可能性は限りなく低いが、不可能だとは思わない。キャスターだけじゃなく、熟練した魔術師の協力があれば解除は必ずできるはずだ。
絶対に解除できないようなものなんて、ありえないんだ。時間経過や酷使の結果としての劣化。目標を達成した者の呪印を解除する為のキーワード。
なんでもいい、ともかく方法さえ見つければ。そりゃあ解除は困難だろうが、可能性は必ずある。俺はそう思っている。
だから、問題は脱出法だ。呪印は手元にあるから調べられるが、この『場所』を調べる方法は少ない。
端まで行ってみるのも方法のひとつだろうけど、目立った場所はできるだけ調べておきたい」
「だからあの城を調べたいということですか。
まあ、言っていることは分かりますけど」
「それもある。けど、協力者を複数人集めることが前提条件なんだ。
単独でどうにかできるものだとは思えない。必要なのは異なった知識を持つ熟練の魔術師が複数人だ」
「異なった知識という部分はどういう意味ですか?」
「俺の知ってる魔術師の世界じゃあ、魔法使いなんてそうそう名乗れるもんじゃないんだ。
そもそも魔法自体が少ない。数えるなら片手で足りる。だから、魔法使いだと複数の人間が名乗っているのは変だ。常識ではありえない。
そりゃあ、魔術師と名乗るよりも魔法使いだって言った方が理解は得やすい。
だが、神社の人間が。しかも実在の神を知っているような人間が、魔術を知らないってのは妙な話だ。こっちも常識ではありえない。
だから、魔法使いの定義が違うってことじゃないかと考えた。できれば、あんたの知り合いに会って確認したいんだがな。
あんたが知ってる魔法使いってのは、どういうものなんだ?」
その疑問に、東風谷は納得がいったような表情で答える。
「魔法使いという種族です。職業を指すこともありますけどね。
私のいた場所では常識ですよ、これ」
「魔法使いが種族、か。そりゃあ、そういう言い方もできるかもしれないが。
けど、そういう認識が常識だってことは、それこそ可能性が出てきたか。並行世界か異世界かは分からないが」
「異世界ですか。まあ、確かに異世界といえば異世界かもしれませんね、幻想郷は」
幻想郷とやらは異世界らしい。ただ、文字通りの異世界かというと、少し違うようだ。
気になる。気にはなるが、しかし、
「詳しい話は後にしてくれ。まずは牢獄の城に行きたい。
さっきも言ったが、目立つ建物はできるだけ調べておきたいんだ」
まずはあの城に行くことだ。室外で話し込むのにしろ、ある程度落ち着ける場所でないと危険だろう。
「わかってます。私も気になりましたし、行きますよ」
どうやら、衛宮士郎という青年は魔術師らしい。魔法使いのようなものだと思っていたけれど、魔術師と魔法使いは違うのだとか。
巫女と風祝のような関係だろうか。あるいは、巫女と現人神?
信用できるかは分からない。見たところ冷静なようだが、それが逆に不気味でもある。
殺し合いをしろと言われた後で、初対面の人間を前に無防備な状態になる。冷静な人間が、そんなことをするだろうか。
しかし、キャスターの情報だけで、彼と行動を共にする理由には十分だった。
私の役目は信仰を広めることだ。つまり、『私の手で』人々を助け、この場所から脱出すること。そうすれば、彼らは信仰をささげてくれるだろう。
だから、彼が言うルールブレイカーとやらが本当に脱出の鍵になるのなら、今ここで別れるわけにはいかない。
「それで、衛宮さん。戦いになったらどうします?
私はこれでも風祝ですし、現人神でもありますから、結構強いと思いますよ」
「半神に会ったことはあるけど、ついさっき神と出会って、今度は現人神か。
ここはまるで、神様のバーゲンセールみたいだな」
話がそれているというか、そらしているのだろうか。
本題から外れた返事が返ってきた。
「無視しないでくださいよ。自信がないのでしたら、私が守ってあげますけど?」
そう、自信はある。奇跡を起こす神の力。それこそが私の自信の源だ。
殺し合いの経験はない。人を殺すことになるかもしれない、という恐怖もある。
それでも、いざとなれば戦うことになるだろう。風祝の役目を果たす為に。
人を助けるということは、信仰をささげてもらうということだ。
神への感謝は信仰に通ずる。つまり、感謝されればされるほど、信仰もまた集まるということだ。
「いや、守ってもらう必要はない。魔力も十分だし、武器は自前でどうにかできる。
俺が危険な状態になったら、見捨ててくれてもかまわないしな」
「そうはいきませんよ。風祝が人を見捨てるなどありえないことです。
って、武器を自前でどうにかするって、どうやってです?」
「ああ、こうやってな」
と、彼の手に二振りの剣を現れる。本当にいつの間にか。ついさっきまで何もなかった場所に、その剣は現れたのだ。
彼は手慣れた様子で、それを揃えて私に渡した。
「剣ですね。これ、支給品ですか?」
「いや、俺の魔術は変わっててさ。
剣というか、武器に特化してるんだ」
「武器を出す魔法ですか。珍しいですね」
というか、魔法というより手品である。どこからか取り出した、という意味では変わらない。
「魔法じゃなくて魔術なんだが……別にいいか、遠坂がいるわけじゃなし。魔法でも。
ともかく、俺の特技はこうやって武器を作ることだ。それ以外はからっきしだけどな」
「なるほど、魔法使いの鍛冶屋さんだったわけですね!」
遠坂。多分、知り合いだろう。その名前を口にした様子から、親しい間柄のようだ。
しかし、そういうことか。武器を作るだけの魔法使いというのは妙だけど、そういう能力の持ち主なのか。
「その表現は近いかもな。というか、そのまんまだ。
俺は贋作専門で、自分だけの剣は作れないけど」
真似るだけ、ということなのだろう。便利なんだか不便なんだか分からない能力だ。
色々な武器のいい部分だけを寄せ集められたらとか、夢があっていいのに。
「しかし、手慣れていましたね。この剣、お気に入りなんですか?」
「魔力の消費も少ないし、いい剣だよ。
なにより、俺にもっとも適した武器だからな」
自分にもっとも適した武器だと語るその表情は、どこか遠いものを見ているようだった。
昔を思い返していて、そのままだとこけてしまいそうだったので、声をかけてみる。
「それじゃ、この剣は返しますね」
「いや、東風谷が持っててくれ。その剣は持ってるだけで対物理と対魔術が上昇するし、取り回しも悪くないぞ」
要するに防御効果があるということらしい。便利な武器だそうだ。
しかし、それなら自分で持っていてもよさそうなものだけど。
「お守り代わりですか?」
「ああ。俺は自分で作れるからな。ずっと持ってる必要はないんだ。
ただ、ずっとそのままってわけにはいかない。この感じだと、多分3時間ぐらいで消えると思う」
「消える?」
「ガラクタとかなら、ずっと残すこともできるんだけどな」
どうやら、武器を作ったままというのはできないらしい。
世界の矛盾がどうたら言っていたが、正直なところ、理屈は分からなかった。
「つまり、俺が作った武器には時間制限があるってことだ」
「それならそうと、手短に言ってくれればいいものを。
世界の矛盾だとかなんだとか、無駄に説明が長かったですよ」
「悪かったな。一度やってみたかったんだよ、説明するっていうの」
ふん、と顔をそむける。拗ねてしまったのだろうか。
しかし、便利な人だ。彼がいるだけで装備が充実する。
特に、同じ武器を複数用意できるというのは、人数が増えた時に便利だろう。
「機嫌を悪くしないでくださいよ。褒めますから」
「褒めなくていい」
そうして無駄話をしながらも、私たちは城に向かっていた。
【B−T中部 森/一日目・深夜】
【東風谷早苗@東方project】
【状態】:健康、
【装備】:干将・莫耶(投影)@Fateシリーズ
【道具】:不明支給品(0〜2)、支給品一式(支給品は確認済み)
【思考・状況】 基本思考:生き残り、多くの人を自分の手で救い、信仰心を集める。
1:牢獄の城に向かう。
2:士郎を警戒。
3:人殺しはしたくない。
4:守矢の風祝として信仰心を集める。
※力は問題なく使えるようです。
※ロックの姿を確認しました。
【B−T中部 森/一日目・深夜】
【衛宮士郎@Fateシリーズ】
【状態】:健康、
【装備】:
【道具】:不明支給品(0〜2)、支給品一式(支給品は確認済み)
【思考・状況】 基本思考:仲間を集って情報を集める。
1:牢獄の城を確認する。
2:呪印を解除できる参加者を探す。
3:危ない目に遭っている人がいれば助ける。
4:サーヴァントに会った時は……
5:東風谷を守る。
※凛ルート(UBWルートTRUEエンド後)からの参戦です。
※凛からの魔力供給はあるようです。
※干将・莫耶(投影)は3時間で消えます
【干将・莫耶】
アーチャーが好んで使う双剣。
宝具としてのランクはC-。
夫婦剣であり、何かのトラブルで紛失しても必ず持ち主の元に戻る、という強い絆が存在する。
剣としての性能も高いが、巫術、式典用の魔術兵装としての側面も持つ。
備えて装備すると対魔術と対物理が向上する。
アーチャー本人のいかなる趣向か、
刀身には魔よけと思われる言葉が刻まれている。
そういうわけで本スレ投下です
早苗さんの思考が足りなかったんでちょっと修正入ってます
それと、装備覧の干将・莫耶を干将・莫耶(投影)に変更しました。今後、本物と混じりかねないので
修正乙
士郎ガチガチの魔術師ってわけじゃないからけっこう柔軟だな
東方の事はよくわからんが早苗さんがかわいい事はよくわかった
微妙に思惑ズレてるところがいいな
俺もそれがいいと思う
分裂するか関係が固まるか
とりあえず登場話書かれていない方々
1/7【ダイの大冒険】 ○ダイ
2/7【FF6】○ティナ/○マッシュ
1/4【とある魔術の禁書目録】○ローマ教皇
1/3【永遠のアセリア】○高嶺悠人
5/50
wikiとかないの?
誰か作って欲しいんだけどね
wikiって、借りたら何か管理とかしなきゃいけないの?
当然だ
誰もやろうとしないのは面倒だし責任負いたくないから
だから誰かがやるのを待ってるだけ
掲示板は広告解除とか必要ってのはわかるけど、
wikiに関しては具体的にどんな責任が必要?
場合によっては自分が作るけど。
負けない事 投げ出さない事 逃げ出さない事 信じ抜く事
途中で投げ出されちゃ困る
だがその辺は周りがフォローしてあげればいいのでは
wikiに関する事は、そう多くないと思うよ。
収録とかの更新自体は管理人の責任じゃないし。
(むしろ一人に更新押し付けたら負担が大きすぎるからwikiによるまとめが広がった)
最初に作ってしまえば、後は何か起きた時に対応する位じゃない?
例えば、間違えたページ作っちゃったから削除してという要請に応えるとか。
万が一荒らしでも湧いた時になんらかの手を打つとか。
レイアウトが崩れてる時に直すとか。その位。
過疎ってんな
やっぱ2chにスレ立てるのは時期尚早だったな
せめてテンプレとWikiくらい用意してから立てるべきだった
何かやたら焦ってる奴が強引に立てちゃったけど
尚早?むしろ遅すぎたくらいだ
wikiもテンプレもしっかりしてないのに勢いが一番つく作品投下をしたらばでやったからな
主は仰せられました、過疎を嘆くよりも作品を投下せよと
>>30だけどういうい、了解。
掲示板の責任より軽そうだね。
ページ作りはお任せするけど、作ってくるよ。
ただwiki初めて作ったもんだから色々分からないことがあると思う。
その時は迷惑掛ける。
さっそくだけど非ログイン時に編集をする時のパスワード入力を消したいんだけど、
どうすればいい?
>>40 管理ページの左にメニューあるだろ?
それの「スパム対策共有ワード/画像認証機能」ってところで設定できる。
wiki出来たのか
じゃあ帰ったら早速編集しようかな
おお、作ってくれてありがとうw
うい、編集完了。
あと右メニューいらないと思うし消そうと思うんだけど、
どうやったらいい?
ついでにトップページにある「トップページ」ってリンクも消したい。
どうしよう?
詳しくないからわからないけど放置でもいいような気もする
ダイ、ティナ、ローマ教皇 投下するんだぜ
『裁き』。
不完全な世界、不完全な生命への。
最後の一人を決めるまで、誰も逃げること叶わない殺戮の宴。
暗く歪んだ空を見上げ、溜息を吐く腰の曲がった老人が一人。
遍く世界を、人の心の闇をも照らす太陽の輝き。それがこの空にはない。
まるで今の私の心を現しているようだと、皮肉気に口元を歪める。
彼は悠久の時を、多くの人の未来を背負っている。数字にすれば二千年、二十億もの信徒の未来を。
創造神YHVH。万物の父、唯一にして絶対なる神。
あの圧倒的な存在感。気付けば無意識の内に膝を折り、祈りを捧げていたあの威光。
名を騙る不届き者であろうはずもない。
並ぶ者なき、栄光に満ちた――彼らの神。
彼自身が敬い信仰するその神の思し召しだ。
故に殺し合えというあの命令、拒否することなど許されはしない。
彼に課せられた任はローマ教皇――神の僕にして、迷える子羊を護り導く者なのだから。
だが、しかし……。
下された神託、裁きを遂行することを彼は躊躇っていた。
理由は簡単。彼の目前には、怯え泣き惑う幼き子羊がいたからだ。
これが科学サイドに属する学園都市の人間や、悪魔を信仰する異教徒であったなら話は簡単だったのだ。
ローマ正教二十億の信徒を取り纏める教皇の位置に立つ彼は魔術師としてもまた卓越している。
荒事の場に立つことなどまずないが、たとえ相手が超能力者だろうと在野の魔術師だろうと負けるつもりは毛頭なかった。
そんな彼がこの場で初めて遭遇したのが、歳の頃はおそらく十二、三であろうほどの幼子だったのだ。
一見して科学サイドとも思えず、また異教徒の魔術師が発する排他的な気配もない。
同じ教義の信徒か、あるいはローマ正教に何の関係もない無辜の民か。
先の広間には実に多種多様な人間が集まっていた。
詳細に観察はしなかったものの、目立つところでは人型の鰐や、金属でできた人形、黒ずくめの忍者らしき影、中世の騎士のような男などがいた。
もちろんただの人(に見えて実は違うのかもしれない)が大半ではあった。この少年もその中の一人ということだろう。
この世界に転移させられ、遠目に見える建造物――おそらく聖堂だろう――を当面の目的地とし歩んできた彼はやがて一人の少年を見つけた。
虚脱したように地面に座り込み、何をするでもなく虚ろな眼で夜空を見上げていた少年に、彼は声をかけた。
どうしてお前は泣いているのだ、と。
そして少年はこう答えた。
皆の期待に応えられなかったからだ、と。
少年はダイと名乗った。
彼も自らの名――ではなく、ローマ教皇と言う役職名で返答した。どのような反応を返すか確かめるつもりだった。
信徒なら頭を垂れるだろう。科学サイドの者なら敵意を見せるだろう。異端の魔術師もそれは同じ。
が、ダイは「変わった名前だね」と言ったきり興味を失くしたかのように顔を背けた。無防備すぎることを逆にこちらが危惧したほどだ。
これによりおそらくはローマ正教自体を知らぬ地の者だろうと見当をつけた。だが、それにしてもこの覇気の無さは気にかかった。
彼とてここがどういう場所かは理解しているはずだ。戦わなければ殺される、暴力が支配する世界なのだと。
それを問うと、ダイは諦観の宿った眼でこう言った。
もう疲れた。どうなってもいい……と。
このとき彼の内に生まれたモノは、興味と言うより危機感だったのかもしれない。
己が手を下さずとも、この様子ではダイは誰と会ったところで簡単に殺される。
当人に抵抗する気も逃げる気も無いのだ。殺害数を稼ごうとする者には恰好のカモである。
同時、この少年を殺していいのかという疑念もまた生じてしまった。
いくら神の言葉とはいえ、信徒ではないとしても、未来ある幼き少年を平然と手に掛けるほど彼は全てを割り切れてはいなかった。
基本的に彼は善人なのだ。長年の宿敵にさえ知らぬところでそう断じられるほどに。
だから、気がつけば彼は手を差し伸べていた。
心身ともに深く傷つき、絶望した少年に。
共に来い。命を無駄に捨てるものではない。お前はまだ生きている、やれることがあるはずだ――と。
===
大聖堂へと進む道の途中、小屋を見つけた。
特に疲れてはいなかったが、視界の利かない夜闇の中を進むのも危険だ。
彼は無言のまま足を進めるダイへと振り返り休憩しようと告げた。
弱々しい賛同の声を聞き、まずはこの無気力な状態から脱させることが第一かと思った。
誰か潜んではいまいかと、用心して扉を開ける。
幸いそこには誰の存在もなく、彼は幾分安堵した心地で備え付けられていた明かりを灯した。
サッ、と暖光が闇を払い、彼は手近にあった椅子を引き寄せる。
ダイにはベッドへと腰掛けるように言って、明かりを挟んで向かい合う。
ダイは彼と目を合わせようともせず俯いた。
まずはちゃんとした自己紹介からだなと、彼は自分の名、その身に負う役目、そして目下のところ懸案である世界の情勢を語っていく。
科学と魔術の争い。その争いがこの殺し合いと関わりがあるのかどうか。
ダイに言ったところでわかるはずもないが、聞き役がいるというだけでもありがたかった。少なくとも徒労には終わらない。
だが、ダイは彼の語る言葉のほとんどを理解できないと言った。
科学とは何か。ローマってどこだ。魔術って魔法のことか。そもそも大魔王に国は滅ぼされなかったのか――逆に質問攻めにあう始末。
からかわれているのかと思ったが、ダイの顔は真剣そのもの。特に大魔王と言ったとき、その顔には怖れが多分に表れていた。
待て、状況を整理しよう。彼はそう提案し、まずダイのいた国のことを話すよう促した。
この子は精神を患っているのか?
話を聞き終え、彼がまず思ったのはそんな失礼極まりないことだった。
デルムリン島。パプニカ王国、ロモス王国、テラン王国、死の大地といった地名、国々など聞いたこともない。
勇者アバン、魔法使いポップ、王女レオナ、魔軍司令ハドラーといった人名もしかり。
モンスター? 子供向けの娯楽だろうか。神話にはよく出てくるものだが、現代の魔術結社でもそういった疑似生命を使役する者は少ないはずだ。
極めつけに大魔王バーン。神よりも強大な魔界の王と来た。
確かに悪魔の中には強大な力を有する者が数多くいる。
墜ちた天使ルシファー、蠅の王ベルゼブブ、そしてつい先ほど目にした自らを裁く者と名乗るサタンなる存在。
が、バーンなどと言う悪魔、魔王など聞いたことはない。教皇たる自分が知らぬのだから、存在しないと言ってもいいはずだ。
しかし彼とて象徴としてのみ聞き知っていたそれら神話の悪魔のうち一柱が実際に現れたのだ。伝説通り、いやそれ以上の異形と莫大な魔力を携えて。
いくら世界に魔術が数あれど、名だたる悪魔を実体を持たせ召喚するなど聞いたことがない。
そもそも先の神との対面からして彼の信ずる教義からすれば「有り得ない」のだ。
嘘などつけそうもないダイの真剣な顔を見て、突拍子もない考えが頭に浮かぶ。
違う世界の住人。俗に言う異世界、パラレルワールド。
この前提を置けば、広間で見かけた人外の存在や神との対面も納得できなくはない。
違う世界なのに信奉する神の名が同じなのは、そこは唯一神の唯一たるべきところか。
とすれば神に従う方針に変化はないものの、そもそもその神を知らぬダイのような者まで『裁く』べきなのか……
考えても答えは出ない。とりあえずそれを脇に置いて、彼は食事にしようと話を変えた。
彼は味気ないパンを水で流し込んみながら、密かにダイの様子を観察する。
半病人のように力のない顔でもそもそとパンをかじっている。食べているというより本当にただ口に入れているだけといった感じだ。
おそらく元々の性格は快活なのだろう。仲間達のことを話す彼の顔は微量ではあるが明るさを取り戻していた。
だが一度会話が途切れればこのように塞ぎ込んでしまうのだ。余程ショックなことがあったのか。
食事を終えまた沈黙が二人の間に横たわり、彼は覚悟を決めた。
情報の交換という枠を超えた、ダイ自身の事情へと踏み入る覚悟を。
聞いてしまえばますます『裁く』ことは難しくなる。善人である彼はなんとかしてダイを救ってやりたいと……思ってしまうと、自覚出来ていた。
わかっていて、尚。彼はダイに差し伸べた手を引く気はなかった。既に二十億もの信徒を背負っているのだ。新たに一人増えたところでどうということはない。
何があった、と促す。
起こってしまった過去を変えることはできないが、人に話せば楽になることもある。
知り合いには話しにくいことでも、完全な他人である自分なら多少は気が楽だろう、と。
しばし葛藤するようにこちらを見つめていたダイが、数分の間を空け口を開く。
語られたのは――
===
両親を知らず、心優しき魔物に育てられた時間。
故郷を訪ねてきたおてんばな姫、偉大な勇者。お調子者の、だが最高の友達。他にも数多いる頼れる仲間達。
数々の死闘。邂逅した実の父との骨肉の争い。
そして旅の果て、遂に世界を脅かす元凶の居城へと突入し、……父を目前で失い、大魔王との決戦に敗れ仲間を失ったこと。
ダイの口から語られた話は、まさに世界的にありふれた……勇者が魔王を討伐するという、創作の王道と言えるような物語だった。
語るダイの表情に一片でも冗談の成分があれば笑い飛ばせたのだが、それも叶わず。
語り終え押し黙ったダイに掛ける言葉もなく、彼は自身の不明を恥じた。
こんな子どもが世界の命運を預けた戦いへと赴き敗北、あまつさえその眼前で父と死に別れたなどと。
寄せられた期待に応えることができなかったという言葉にも納得がいった。
元々責任感が強い性格なのだろう。千載一遇の好機を逃したことで自分を責めているのだ。
そこに父と仲間を失った哀しみが重なればこうなるのも無理はない。
どんな言葉であろうと、所詮他人である彼ではダイの痛みを知ることはできない。
ポップ、アバンという者達なら違うのだろうか……が、呼べば飛んで来るはずもない。結局、彼もまた口を閉ざすしかなかった。
手持ち無沙汰になった彼は支給された道具を確認し始めた。
彼自身の支給品袋の中にあったのは、皮肉なことに科学の産物ばかりだった。
学園都市製の改造スタンガン。
アラームピアス……という名の小型の機械。
紙に書かれた説明文には、『半径50m以内の動体反応を感知すれば警報を発する』とあった。
ローマ教皇たる彼に科学の産物を支給する。その皮肉に辟易としつつ、だがこれは使えると思った。
スタンガンはともかく、アラームピアスというものは不意打ちを防ぐ効果があるだろう。
魔術を行使できる自分に武器は必要ない。そう言ってダイにスタンガンを渡そうとしたが、これは断られた。
使い方が分からない、自分が使ったら壊れてしまう、そもそも素手の方が戦いやすい、じいちゃんが使ってくれ……と。
呼び名に内心傷つきもしたが、頑なに固辞されたので止む無くスタンガンは自分の袋に戻した。
そこで気がついたのだが、ダイは自分の袋を確認しようともしていなかった。
促すべきかとは思ったが、それほど信頼関係の育っていない自分が手の内を明かせと迫るのも悪い印象を与えるかもしれない。
後でいいかと思い、彼は次に名簿を手に取った。
パラパラと見ていくと、知った名前がいくつかあった。
上条当麻。
平時ならば目下のところ最重要対処目標であった少年。右腕に宿す力は、この殺し合いの場においては大きなアドバンテージだろう。
報告を信じるならば彼はまずこの殺し合いには乗らないだろう。しかし彼の立場からして、会えば……戦うしかあるまい。
アウレオルス=イザード。
元々ローマ正教に属していた隠秘記録官(カンセラリウス) 。協会から出奔した後、行方を晦ましていたはずだが。
異世界の法則が書かれている魔導書を専門的に扱っていた役職上、どのようなスタンスであれ侮ることはできない男だ。
そして後方のアックア。
ローマ正教擁する影の組織にして切り札、『神の右席』が一人。
世界に二十人といない聖人の一人にして、『神の力』を司る強力無比な魔術師。
あの男がこの場にいたことは僥倖と言える。
ローマ教皇という権威を軽んずる『神の右席』にあってアックアだけは彼に敬意を払って接していたからだ。
ひとまずはアックアとの合流を目標とする。あの男はおそらく異教徒を殲滅して回ることだろう。
アックアより先にダイに会えたのは幸運だったかもしれない。無差別に破壊を撒き散らす男ではないが、少なくとも彼自身よりは人を殺すことを割り切っている。
まして神の勅命となれば拒否する方がおかしいのだ。その点、彼は自身の行いを疑問に思わないでもなかったが。
ダイのことは……いざとなれば八人を殺した褒章で元の世界に帰還させればよい。
広場で見た限り、異教徒や戦いに身を任せる者には事欠かないはずだ。
教義を知らぬからといって異端と断じ、この過酷な運命を背負った幼子の未来を奪う――やはりできない。
だが、ダイ自身の世界に帰すのも酷かもしれない。もし可能なら、自身の世界へと連れ帰ってやりたいものだ。
とにかく、異教徒の全滅が目的ではない。要は最後の一人になればいいのだ。
理想は彼自身もダイも途中で送還されてアックアが勝ち残ること。
これなら(少なくとも彼の知る者は)誰も傷つかず、また上条当麻の排除も完遂できる。
名簿を見たところ、ダイの名前の付近にいくつか固めて記されている名前がある。
ポップ、アバン、ハドラーというのはダイ自身の口から出た名だ。自分とアックア同様、知り合いなのだろう。
名簿を確認するそぶりもないダイにそれを告げるかどうか、迷う。
彼の友であるなら救ってやりたいが、新たに二人も送還するとなると(魔軍司令などという肩書きのハドラーは除外して)都合四人。必要な人柱は三十二人。
参加者の総数が五十人であるところからして、彼とアックアの二人で成すのは現実的に不可能だろう。
残酷かとも思ったが、黙っておくことにした。名簿を確認しようとしないダイなら気付かないだろう。
万が一、友の名が放送で呼ばれればダイはさらに傷つくだろう。できるならば六時間以内に彼を脱出させたいところだ。
方針を決めた彼はダイに休むよう促した。自身は小屋の外で見張りをすると言って。
当たり前だが、夜の中にこの明かりを灯した小屋はひどく目立つ。それでなくとも休める場所を求めて人は来るだろう。
その人物が好戦的でなければいいが、もしそうであるなら大規模魔術などを使用されれば小屋ごと潰される。
それを防ぐには先手を取るしかない。
幸いこちらにはアラームピアスがある。科学に頼ることに忸怩たるものはあったが、背に腹は代えられない。使えるものは使うべきだ。
そう言って、心配するダイにピアスを振ってみせる。これがあるから大丈夫、誰かが来たら警報がなるんだ、と――
警報が鳴った。最初は大きく間を開けて、秒を刻むごとにそのリズムも激しくなる。
ぽかんと手の中のピアスを見、次の瞬間我に返る。誰かが接近しているのだ!
ダイに隠れていろと言い、彼は小屋の外へと飛び出した。
再び夜の冷たい外気に身を晒した彼が見たのは、ゆっくりとした足取りで近づいてくる女――少女だ。
緑髪が夜に映える。その手にあるのは奇妙な装飾が施された剣らしきもの。
そしてその額には何か輪のようなものが巻かれていた。
アラームピアスはけたたましいほどに鳴っている。もうあの少女にも聞こえていないはずはないのに、それでも立ち止まらない。
彼が誰何の声を上げる前に、少女の形のいい唇が動いた。
アムド、と。
彼女の持つ剣が蠢き、膨張し爆発した。
銀の輝きが彼女自身を覆い、瞬く間に収束していく。
そこに現れたのは無骨な鉄鎧を纏い抜き身の剣を構える人形のような目をした少女。
後方でダイの声がする。あれはヒュンケルの鎧の魔剣だと。
それが何か聞く暇すら与えず、少女が躍りかかってくる。
見かけによらず鋭い動きに虚をつかれ、一歩も動けない彼へと剣が振り下ろされ、
銀の輝きがその身に喰らいつく前に、割り込んだダイの拳が剣を受け止めていた。
少女の躊躇いのない殺意に、そしてそれ以上に剣を生身で受け止めっているダイに驚く。
ダイの右手には輝くルーン――紋章があった。まるで竜の頭のような、力強さを感じさせる紋章が。
残るダイの左手が彼を突き飛ばす。
間髪入れず少女の右手が突き出され、ファイラ、と声が聞こえた。
一瞬前まで彼のいた空間を燃え盛る炎が舐め回す。ダイに押されなければ炎に呑まれていただろう。
慌てて立ち上がり、少女を弾き飛ばしたダイが横に並ぶ。
ダイの紋章に、そして少女が行使した魔術に戦慄を覚えた。
両方とも、自分の知らない魔術。特に後者はルーンの使用などなく瞬間に炎を導き出した。
ダイを見るとそれほど驚いてもいない。そして今の身のこなしを見るに、先程の話は真実だと今さらながらに現実味を覚えた。
ダイが口早に少女の鎧について説明した。
曰く、雷以外のあらゆる魔法――魔術ではなく、魔法と言った――を防ぐ。
曰く、全身至る所に武器を仕込んでいる。あの剣は鞭にもなる。
そしてそれを纏う少女は明確な殺意を持っている。これはまずい。
おそらくダイが本来の力を出せるなら、いかに少女が強敵だとて一蹴できるのであろう。
だが今のダイは本調子とはほど遠い。戦意がゼロに近い状態なのだ。
今の攻防は勇者としての性か、死に瀕した彼を救うべく身体が勝手に動いたのだろう。その証拠に、紋章の輝きはどんどん弱まっていく。
少女の発するプレッシャーに押されまいと、ダイが指先を天に掲げ叫ぶ。
ライデインという言葉とともに稲光が奔る。行く先は少女。
天候を操ったダイに驚くも、あの鎧には電撃が効くということを思い出しやったかと安堵した。
少女は動かず、ただ小さく口を動かした。リフレク。
少女を討つはずだった電撃は急激にその向きを変えダイへと襲いかかった。
雷に撃たれる直前、ダイが右手と左手を交差させ防御の態勢を取ると、その身体から広がった光がダイの身体を包みこむ。
電撃がダイへと直撃した。だが光がバリアの役目を果たしたのか、その身体に傷はない。
ほっとしたのも束の間、止まらず動き続けていた少女がダイに再び切り込んでいった。
虚を突かれたダイは右腕を振り回し、なんとか寄せ付けまいとする。
剣を再び右手で受け止めた瞬間、少女がブリザドと呟いた。
ダイの足が一瞬にして氷に包まれる。
少女の鎧割れた足が飛び、動けないダイの腹へと突き刺さった。
衝撃の逃がしようのない体勢で受けたからか、ダイは激しく咳き込んだ。
そこへ振りかざされた少女の剣。彼は見ている場合ではないとばかり、スタンガンを取り出して駆けだした。
先端から迸るスパークが少女の注意を引いたか、ダイから彼へと向き直る少女。
電撃に弱いというならこの武器は無視できないはず、と踏んだ勘は当たったようだ。
剣を構え、じりじりと距離を測る敵手。対する彼は冷や汗ものだった。
この老体で少女の軽快な動きについていける訳がない。
勇んで飛び出したはいいものの、スタンガンを当てる自信は全くなかった。
それを見きったか少女が駆け出す。だが彼は慌てない。彼の専門は格闘ではなく魔術なのだから。
口内で文言を唱える。現出した光――逆十字のイメージを内包した魔力体。
突如出現した光を警戒した少女の足が止まる。
が、少女よりも彼の方が受けた衝撃は遥かに大きかった。
彼自身は『神の子』と十二使徒の象徴たる十二の球体を作り出すつもりだった。だが、現実生成できたものは一つだけ。
何故、と自問しすぐに思い当たる。
ここはバチカンでも、聖ピエトロ大聖堂でもない。そもそも違う世界なのかもしれない。
彼の操る力とはすなわちバチカン市国と聖ピエトロ大聖堂という巨大霊装、そして二十億もの信徒の信仰だ。
その場所に在ってこそ力を発揮する魔術――彼単体で行使するものではない。
今操れるのはこのたった一つの魔力球。さすがに、これだけでは少女を御することは難しい。
後方に蹲るダイを考慮に入れたとして、現時点で少女の撃破は困難と判断するしかなかった。
しからば撤退しかないのだが、ダイだけならともかくこの老体まで見過ごしてくれるほど生易しい相手でもないだろう。
ダイがやや覚束なくなった足取りで彼の横に並ぶ。その右手の紋章は闘志に呼応するのか、輝きを今にも失わんというところだった。
覚悟――そう、覚悟を決める。このままでは二人とも殺される。二人ともは逃げきれない。
どちらか片方が残り敵を足止めする。その場合、より長く足止めできるのはもちろん――ダイだ。
ダイが少女と睨み合っている内、彼は後退し大陸の外、異次元に飛び込む。
どこに飛ばされるかは分からないが、裏を返せば少女が追ってくることもできない。
少女から警戒を逸らさず周囲へと視線を飛ばす。一番近いところで300mといったところか。
ダイの耳へと口を寄せ、計画を告げる。
ダイはどこか――そう、諦観からくる安堵か。そういったものを漂わせて頷いた。
死ねと言っているにも等しいのに躊躇わず頷く。
それほどにこの少年の背負っているものは大きく、またその期待に応えられなかった自分が許せないのだろう。死という解放を望むほど――
だが、だからこそ。
彼は、ローマ教皇は、ダイの命がここで失われることを認めない。
スタンガンを起動させ、ダイの首筋に押し当てた。
ビクッと、一瞬痙攣したダイは信じられないものを見るような眼で振り返る。
彼はアラームピアスを支給品袋に押し込み、ダイのそれと合わせてしっかりと少年の身体に固定する。
彼が何をしようとしているか気付いたのか、ダイは弱々しく首を振った。
その瞳が訴えかけていることも想像がつく。彼の師、アバンなる人物と同じことをするつもりなのかと。
自身の無力を後悔する少年に、彼は優しく笑いかける。
今この少年をここで死なせるわけにはいかない。ダイの世界、ダイの仲間、そしてダイ自身のために。
身体の自由を取り戻すべく足掻く少年に、もう一度スタンガンを突き付ける。
その身体が跳ね、今度こそ抵抗は弱まった。
気を失いつつある少年の耳元で囁く。
上条当麻、そして後方のアックアを探せ。必ずお前の力になってくれるはずだ――と。
ダイと同じく異質な力を宿す右腕で、理不尽を突き付けた名立たる魔術師達を打ち破った少年。
聖人にして『神の右席』、そしてかつて英国はイングランドにその人ありと謳われた高潔にして凄腕の魔術師。
彼らならきっと、ダイを闇から救い出してくれる。
後方のアックアだけでなく、敵とも言える上条当麻にすらもそう思った。
彼なら歳も近い。青臭い、だが熱い正義感を持つ彼ならきっと、良い友人になってくれる――はずだ。
少女を押しとどめていた魔力球を引き戻し、ダイへと接触させた。
己が魔力を振り絞り、一気に大陸の外へと吹き飛ばしていく。
機を逃さず、少女が疾風の如く駆け込んできた。
鋭い剣が肉を裂き骨を砕く感触に苛まれながらも、スタンガンを少女の鎧へと叩きつける。
金属が電撃を伝導し、少女の意識を少なからず揺さぶる。
剣に込められた力が弱まる。その瞬間、彼は顔を上げ――
「生きろ、ダイ! どんなときでも、諦めずに……! お前を信じ、愛する者のため! 闇を払い、世界を照らす……太陽になるのだッ!」
叫んだ。声が出たのか、掠れ声だったのか。自分ではもうそれすらもわからない。
だがきっと、ダイには届いたはずだ。そう、信じることにする。
少女の意識が回復したようだ。間近で視線が合い、だが何故か憎しみも恨みも湧いて来ない。
その瞳がまるで空洞のようだったからだ。何も映し出すことはなく、全てを深く沈み込ませるような。
額の機械的な輪が小刻みに発光する。それでわかった。この少女は操られているのだと。
やはり科学というものはロクなことをしない。死に際だというのに憮然とし、少女の頬へと震える手を伸ばす。
もはや言葉を絞り出す力もない。だから彼は、想いを視線に乗せて伝えようと思った。
私は、お前を「赦す」。誰がお前を謗ろうとも、私だけは――お前を赦し、受け入れよう。
願わくばその身を縛る鎖を断ち切り、あの少年――ダイの力になってやって欲しい。
想いが届いたかどうかなど知らない。だが彼はやはり、そう信じることにする。
信仰とは想いの力だ。何事もまず、信じることから始まっていく。
起こってしまった過去は変えられない。だがこれから起こる現在、まだ見ぬ未来なら変えられる。
そう信じ瞳を閉じる。
やり残したことは多いなどというレベルではない。彼の背には二十万の信徒がいる。ここで倒れることは彼らを放り出すも同じ。
だが――後悔はない。
二十億の命のために眼前で一人の命を見殺しにして、教皇の名を名乗れるはずがあろうか。
それにだ。アックアが生還すれば、信徒達のこともどうにかしてくれるだろう。
というか彼以外の『神の右席』は全員信用できない――のだが、そこはそれだ。考えても仕方ない。どうせ彼の命令なんて聞かなかった奴ばかりだ。
新たな教皇が選出されるまでならアックアと側近でなんとか凌げるはず。その後は――これも考えても仕方ない。
訪れ始めた睡魔に身を委ねる。
薄れゆく視界の中、少女はどうしたことか止めを刺すことも立ち去ることもせず彼の瞳を覗き込んでいる。
その白磁のような頬に一筋、煌めくものが流れたような気がしたが――
雫が地面を叩くより早く。
彼の心臓は長きに渡る役目を終えて、静かな眠りに就いたのだった。
【ローマ教皇@とある魔術の禁書目録 死亡】
【D-U 小屋付近 1日目 深夜】
【ティナ・ブランフォード@FF6】
【状態】:洗脳
【装備】:鎧の魔剣 あやつりの輪 スタンガン
【道具】:支給品 不明支給品1〜2
【思考・状況】
基本行動方針:裁きの遂行
1:見敵必殺
【備考】
名簿はまだ見ていません。
【??? 1日目 深夜】
【ダイ@ダイの大冒険】
【状態】:恐怖 気絶
【装備】:アラームピアス
【道具】:支給品×2 不明支給品1〜3
【思考・状況】
基本行動方針:脱出
1:じいちゃん……?
2:後方のアックア、上条当麻を探す。
【備考】
一度目のバーンパレスに突入後、バーンに破れた直後からの参戦。
名簿はまだ見ていません。
異次元に落下しました(一度目)。
【あやつりの輪@FF6】
自我を封印し命令を聞かせるサークレット。
【アラームピアス@FF6】
装備している間「バックアタック」や「はさみうち」を防ぐアクセサリ。
この話に出た物は半径50m以内に動くものがあればその方向に警報を発して装備者に知らせる仕組み。
【鎧の魔剣@ダイの大冒険】
ヒュンケルの持っていた剣。鎧化【アムド】の一言で鞘が全身を覆う鎧になる。
刀身が消滅しない限り何度傷付いても再生する「不滅の武具」。
雷系以外の攻撃呪文が通用しない(マヌーサなど直接攻撃系以外の呪文は防げない)。
投下終了
投下乙!
教皇オォ!
ごめんなさい、絶対ズガンだと思ってました。
でも貴方は頑張った。どこかの法王とはえらい違いだ。
ダイは最後のへたれ状態から参戦か。
頑張って欲しいところだ。
そしてティナは初期にしたら高位魔法使うな。
その辺りは次回以降書けばいいですね。
ともかく投下乙でした。
投下乙
高位魔法を使う洗脳状態のティナ。これはケフカ主催フラグ
そして教皇が格好よすぎる
投下乙
一話死亡なのだろうとは思ってたが活躍があまりにも予想以上
格好良すぎるぜ
善人すぎてろくな目にあわないがそれでこそローマ教皇
ダイはこれから立ち直れるかわからんが頑張ってほしいな
投下乙
教皇熱いぞ!、ズガンの予想してたが格好よすぎだぞ
そしてダイはこの時期の参戦か。めんどくさくてやっかいな時期から来たが立ち直れるのか?
先が気になります
これで残るはマッシュと悠人だけか
やることないし、テンプレでも考えないか?
他のロワとか参考にしてもいいのかな
そりゃじゃんじゃん参考にすべきだと思うぞ
とはいえ、あんまりガチガチに固めてもね
最近のテンプレってくそ長いし、中身の伴わないルールを決めても、意味がないぜ
一番重要なテンプレといえば食料類とについてだけど
これまでの作品でいつもどおりペットボトル水道水とネオソフトで描かれてるな
飲料水がマウンテンデューでもいいじゃない・・・
だって好き嫌いとかアレルギーの問題があるでしょ
パンは好き嫌いでないし水は水だし
終了か…
早かったな
制限については必要か?
読んでみた感じ上条さん以外制限受けてるようには見えないんだが
武器を取り上げられてるのがすでに制限といえるキャラもちらほらいるしなぁ
全力全開なのなんて永遠神剣くらいじゃね
例え肉体的に死亡しても、精神的に磨耗してしまわない限り、
無限再生が可能な永遠幼女が殺された事から、何かの制限があるのは確定的に明らか。
まあ、そのへんの超チート能力だけ制限しとけば良いんじゃないか?
あれって本体があったから殺されたんじゃなかったっけ
再生できなくなるかわりに自分の武器使えるとか言ってたような
>>
蘇生関連は制限対象。
レイズとかは基本無意味。まああれは戦闘不能を回復させる魔法だけど。
それさえ制限してればいいだろ。
アンリの人間殺害能力とかは他にはないだろうし。
飛行能力が制限されてるっぽい。ずっと空中にい続けるのは無理じゃないかな
ルーラは駄目でトベルーラおkかな?
あとアバンの破邪の秘宝とか
デバイスまで取り上げられて飛行魔導士散々だな
って事はみんな基本的に制限はゆるく、全力全開ありでいいって事?
ネタはあっても時間がないお……
書き手の数が足りないんだよな・・・・・・
過疎ロワの仲間入りおめでとう!
たかが三日で過疎ロワだと?
おまえは過疎ロワについての知識が足りないようだ。
開始から一月経って全キャラ出揃ってないのは過疎だと思うけど
テンプレの議論も進まないし
83 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/25(月) 19:19:43 ID:/gTEcVld
はぁ?、残り二人程度で出揃ってないから過疎認定なんてw
テンプレもあんまり焦る必要もないし
だがまあこれからが正念場なのは確か。
いろんなジャンルから集めすぎててちょっと把握が困難な作品もあるんだよな
真・女神転生とか
せめて初代ならFCの時やってたし、小説版も読み込んでたからわかるのに…
アセリアもFF6も把握キツいしな
いや、そろそろ焦るべきだろ
過疎じゃないと言い張るのは勝手だけど、
過疎だと認めた上で何か手を打つことも大事だと思うがな
過疎と認めたら何か変わるのかよ
手を打つとかどうとか言うならまずお前が何かしろや
俺は書かないよ
どうせここはもうダメだって分かってるし
まだ大丈夫だって言うなら、お前ら書けばいいじゃん
未把握どんくらいなら把握して書く気になる?
俺は短いシリーズの漫画、小説が3シリーズくらいまでなら把握する気になるけど…
ゲームなら1作くらいだな
>>90 きみにいい言葉を授けよう
つ『立つ鳥跡を濁さず』
ID:uiPlwadH
荒らしか煽りの類だろ
2009/05/25(月) 01:48:08 ID:uiPlwadH
2009/05/25(月) 21:45:29 ID:uiPlwadH
2009/05/25(月) 22:31:03 ID:uiPlwadH
( ´,_ゝ`)プッ
事実を言っただけなのに荒らし扱いか
その割には誰も書こうとしないし
そうしてるうちに一月経ち半年経ち一年経ち…
いつまで過疎じゃないって言い張ってられるかな
てか議論には参加しないのに、こういうときばっか出てくんのね
Wiki編集だって誰もしないし
過疎ってのは作品が来ないことじゃなくて、そういう読み手の支えがないことを言うんだよ
誰もしないから云々なんてのはな、やったやつだけが言っていいセリフだ
つか四日前に新作来たばっかだろ
文句言うだけのやつが読み手の支え?笑わせるなよ
で、お前は何かしてるの?
とりあえず、Wikiのトップページが殺風景だから、早いとこテンプレ決めたいんだけど
他のロワのテンプレをぱくるのはちょっとな。
まあマップの特殊性については書かなきゃならんか。
確か3回まで落ちてOK
落ちたらランダムにどこかへワープする
4回目は死亡だったっけ?
サイトとランサーが対決したSSで言ってたような
てかOPで言ってる
あとは三人殺しと五人殺しと八人殺しのルールと
飛行能力、無限再生、蘇生、幻想殺し、紫のワープとかの制限についてか?
あと何かある?
無かったような気もする
サーヴァントの身体能力少し制限。
必然的に士郎の投影の効果制限。
まあそのあたりはフィーリングでいいと思うけどね
竜の紋章全開のダイは制限いるのか?
制限はあるが紋章は使えるでいいんじゃないの
どこまで使えるかは書き手任せでいいと思う
永遠神剣とかドルオーラ以上の威力の攻撃してるしなくていいんじゃない?
個別の制限議論なんてしなくていいよ
移動系、回復系その他には制限がかかりますくらいでいい
まあ確かにそりゃそうなんだが
確かに今回の参加者を考えれば移動系、回復系その他には制限がかかりますくらいでいいかも
そもそも制限ってのは、
違う世界観で、マジメに強さ議論したら荒れそうなキャラ達を、
無理矢理同じくらいのレベルに納めるための方便みたいなもんだし
ユートの把握がうまくできないな。
まだ序盤だから洗脳されかけの印象しかない。
かと言って進める時間もないや。
暇な人、キャラ説明文書いてくれると助かる。
とりあえず書き手の数が少ないから気長に待ってます
そういうのを見るとやっぱ読み手しか残ってないんだなぁって思った
気長に待つって、自分では何もする気ないってことだしな
まあそれは別にいいけど、口に出しちゃう辺り空気読めてない
応援のつもりで言ったのかもしれないけど、そういう発言は余計やる気削ぐよね
とりあえず二回目が始まるまでは長いんだよ
スレの雰囲気乱すような喧嘩は止めとけ
二回目がどうとか関係なしに、どのパートも空き放題なんだぜ
それでも誰も手を付ける様子がないのは、読み手しか残ってないってこった
俺も読み手だしあんたらも読み手
わざわざそんなこと指摘して叩こうとするお前はw
予約来た!
ここの参加キャラって、どうやって決めたの?
FF6からシャドウとかマッシュとか参加してるけど、
魔法ロワって言うならリルムとかストラゴスの方がよかったんでない?
スレタイで安価って書いてあるじゃん
安価って何?
ググれ
でも確かにマッシュとかは微妙だよなあ
過去ログ見たけど、FF6のキャラはほとんど一人の奴が安価取ってるし
せっかくなんだから、今までロワ出たことない奴とか狙えばいいのに
何がでも確かに、だか知らないけどバナンやシド来ても困るだろ。
安価負けた自分を恨むんだな。
バナンやシドの何が悪い
それに、メインキャラでも一度も出てない奴もいるよ
ストラゴスとかカイエンとかウーマロとか
さすがに安価次第だからな
でもこのメンバーも悪くないと思うが
お前そんなこと言ったら俺だってふみこさんに出てほしかったしー(泣)
バナンがどうとか言ってるがローマ教皇よりはマシだろ
なっちゃったもんはしょうがないぜ
安価は難しいんだぞ
だけど俺がこいつらだけはと思って狙ってた奴はみんな入れてたな
あれは有り難かった。
ハドラー新鋭騎団の中で、あえてフェンブレンで取った人は分かってると言わざるを得ない
欲を言えば、ボラホーンも出したかったとこだw
マキシマムにも出て欲しかったな。
飛んで逃げようとして見せしめにされる運命しか見えないけど。
ハドパチュ、したらばに投下来てるよ。
携帯だから誰か代理投下頼む。
2 名前: ◆wGCO/mI0J6 [sage] 投稿日: 2009/06/01(月) 21:29:45 YXg7/Ge6
ハドラーとパチュリー。本スレに投下できないので、代理お願いします
ハドラーとパチュリー。飛行する戦車の上で、二人はお互いの知る情報を教えあっている。
互いが知っている他の参加者や、ここに来るより以前のことが主な話題だった。
後者については、いつの間にやら集められたらしいということしか分からなかったが。
「……なるほどな。聞いている限りでは、お前が最も優秀な魔法使いだと思えるが」
「年季が違うからね。あの二人に知識で劣ることなんてありえないわ」
体力はあっちが上だけどね、とパチュリー。
あの二人とは、霧雨魔理沙とアリス・マーガトロイドのことだろう。両者とも、パチュリーの知り合いの魔法つかいである。
こと知識面では自分が二人を上回っているという自負が、パチュリーにはあるようだ。
その答えを聞いて、ハドラーは再び質問を口にした。
「ならば聞こう。この刻印、どうにかできるか?」
パチュリーは少し考え、
「さあ、どうかしら。実験台になってくれるならわかると思うけど」
自分の考えを口にした。実験台――つまりはハドラーの刻印を調べさせろ、ということである。
その提案に、ハドラーは即答で返した。
「断る」
「そりゃあそうでしょうね。だから、そういうことよ。
実際に弄ってみなきゃわからないわ。私も気は進まないけれど」
断られるのは分かっていたようで、更に話を続ける。
そう、この刻印は自分たちを自由にさせない為のもの。
どんな仕掛けがあるか分かったものではない。
「確かにな。調べようとした途端に発動されてはかなわん」
そんな説明はなかったが、そのような機能があったとしても不思議ではない。
それだけの力が、神を名乗った存在にはあるように思えた。それは、両者の共通の見解だ。
「あなたは強そうだからねぇ。無理矢理ってわけにもいかないわ。
それこそ、どうでもいいような奴を捕まえるぐらいはしないと」
「どうでもいいような奴、か」
「この刻印をどうにかしようと思ったら、それぐらいは必要だってことよ」
なんの犠牲もなしには、研究は進まない。それと同じことだ。
何らかの知識を得るならば、その為に何かを犠牲にすることは、そう珍しいことではない。
ハドラーとて、今の強さを手に入れる為に捨てたものは数え切れないほどあった。
「でも、いきなり実力行使をするつもりはないわよ?
この刻印についての知識を持ってる人もいるかもしれないからね。
ともかく知識が足りないのよ。普段なら、書斎にこもって色々調べるんだけどねぇ」
「書斎か。しかし、ここにはそんなものはないだろう」
魔法使いらしいやり方だが、この場においては不可能だ。
「でしょうね。なら、後は八雲紫にでも期待するとしましょう」
八雲紫。さきほどパチュリーが話していた、この殺し合いに参加している知り合いの一人。
「八雲紫とやらは、それほどの力を持っているのか?」
「八雲紫の能力は神にすら匹敵するそうよ。
幻想郷においては、色々と頼れる存在だったわ」
以前読んだ本にそう書かれていたわ、と。彼女はそう言った。
神にすら匹敵する力を持つ大妖怪。それが、八雲紫だという。
しかし、それならば新たな疑問が出てくる。
「それほどの力の持ち主を、なぜオレが知ることができなかったのだ?
こう言ってはなんだがな。正直なところ、疑わしい話だと思っている」
それだけの力の持ち主。魔王軍の中において噂にすらならないというのは不自然だ。
それこそ、大魔王バーンすらも上回る力を持っていなければ、隠し通すのは難しいのではないか。
「幻想郷は結界の中にあって、外の世界と隔絶している。
隠れ里のようなものよ。知らなくても不思議はないわ」
「そう簡単に隠れおおせるものか?」
「事実としてできているのだから、隠れおおせたんでしょう」
そうでなくては幻想郷は成立しなかっただろう、と。
確かに、自分が知らないだけで、そういった存在がいるというのも分からない話ではない。
魔王軍でさえ知りえなかった隠れ里などというのは認め難い。しかし、ありえないとは言えない。
だからハドラーは、判断を保留した。八雲紫とやらに直接会えば、判断はつくだろうと考えたのだ。
そう考えているうちに、パチュリーは別の話題に移っていた。
「あなたは魔法についての知識は持っている?」
「一通りはな。これでも魔法の扱いには自信がある。さきほども見ただろう?
神が相手では、いささか心もとないとは思うが」
さきほどの炎の魔法。呪いに関してはともかく、戦闘においては頼りになるだろうとパチュリーは考えた。
ただ魔法を使うだけでなく、知識についても期待できるというのなら、実にいい同行者である。
「そう。私は見ての通りの病弱な魔法使いだから、厄介事は任せていいかしら」
その言葉にハドラーは目つきを険しくする。彼女の強大な魔力なら、戦闘においてもその力を存分に発揮できるだろうと考えたからだ。
「援護ぐらいはできるだろう。傍観するだけならば放りだすぞ」
「あんまり魔力を使いたくないんだけどね。
今後のことを考えるなら、調査と戦闘は別々に担当するべきよ」
つまり、自分が刻印を調べることになるだろうから、戦闘では手を貸せない、ということだ。
確かに筋が通っているが、現状ではあまり意味がない。そもそも安易に調査できないからだ。
「死んでは意味がないだろう。危ないと思ったら手を貸せ」
「まあ、その辺は私の判断でね。あなただけで大丈夫だと思ったら、手は出さないわ」
「十分だ」
後方支援としては、危なく見えた時だけでも十分頼りになる。
手を出すのなら、なんらかの合図は欲しいが、それについてはおいおい話しておけばいい。
「なんだかんだ言っても、やっぱり私達だけじゃあ情報が足りないわ。
できれば、呪いのスペシャリストに会いたいものだけど。
……ああ、そうだわ。確かアリスが呪いの研究をしてたっけ」
「アリス? アリス・マーガトロイドとやらか」
アリス・マーガトロイド。主に人形を遣う魔法使い。
パチュリーからすれば、自分には及ばないと考えているようだったが。
「ええ。人形研究の一環だったみたいだけどね。
でも、実践したことのある人間の意見は参考になるわ」
知識だけあるのと、実際にやった経験があるのとでは大違いだ。
だからこそ、呪いの経験者というのは重要だろう。
「一息ついたら、そのアリスとやらを探すか」
「あら、いいのかしら。ザボエラとかいう人は、聞いた限りでは頼りになりそうだけど」
確かにザボエラならば、呪いの類についてもかなりの知識を持っているだろう。
だが、ハドラーはザボエラを頼るという考えが浮かばなかった。理由は簡単だ。
「奴の性格では、素直に協力はせんだろう。それに寝首をかかれかねん」
ザボエラが脱出に専念することはないだろう。他者を犠牲にすることに戸惑いがないどころか、進んで犠牲にしようとする奴だ。
こんな状況で、そんな不安要素は抱え込めない。
「そう。まあ、会えたら説得ぐらいはしてもらおうかしら」
「できればな」
互いの考えを話し合いながらも、戦車は進む。目的地は絶望の町である。
無駄に飛び回っても目的の人物と会えるとは限らない。
ならば、一ヶ所に留まってでも、誰かに会うことを優先するべきだと考えたのだ。
その留まる場所として、絶望の町は妥当だった。
もっとも近くにある、人の集まりそうな場所――それが、絶望の町だった。
【B−W 1日目 深夜】
【パチュリー・ノーレッジ@東方Project】
【状態】:疲労(小)、魔力消費(小)、神威の車輪搭乗中
【装備】:エクスカリバーの鞘@Fateシリーズ
【道具】:支給品 不明支給品0〜2
【思考・状況】
基本:呪印が解けないか知識を得る。
1.自分の知らない知識を集め、本当に脱出できないか確かめる。
2.知り合いと殺し合いはしない。
3.そもそも疲れることは避けたい(体力的な意味で)
4.とりあえずハドラーと行動する。
【備考】
エクスカリバーの鞘の効果で、喘息が落ち着いています。
飛ぶと走る以上に体力の消費が多いようです。
【エクスカリバーの鞘】
真名を全て遠き理想郷【アヴァロン】。セイバーがいないため真名を開放できるかは不明。
使用者の魔力を治癒力に変換し、所持者を癒す。
【ハドラー@ダイの大冒険】
【状態】:健康、魔力消費(小)、神威の車輪搭乗中
【装備】:スパタ@Fateシリーズ、レリック(核として代用)@リリカルなのはシリーズ
【道具】:支給品 不明支給品0〜1
【思考・状況】
基本:神と魔王に反逆するため呪印を解く
1.絶望の町に向かう。
2.その間に、パチュリーから情報を得る。
3.殺し合いには乗らない。
4.知り合いとあったときの対応を思案中。
【備考】
死亡後からの参戦です。覇者の剣、黒の核晶はありません。
黒の核晶の代わりにレリックが動いています。
レリックを除去すると体が朽ちていきます。
問題があるようなら、突っ込みお願いします
ところで、すっごい今更だけど、
クロコダインに支給された「破邪の剣」って、「覇者の剣」の間違いだよな?
投下乙です
異世界のずれを調節しつつ協力体制を取りつつあるな
まぁ、大魔王バーンのいる世界で神に匹敵する存在とか信じられないだろうなw
そして町に移動とはこれはどう転ぶか見ものだ
GJ
規制中で避難所に書いてたのをうp
名前:ろくな魔法を使わない名無しさん 投稿日: 2009/06/02(火) 07:06:59 ID:ePS2Ckfk
規制中なので
◆wGCO/mI0J6氏
投下乙。
邪悪でも正義でもない感じが良く出てますね。
これからが楽しみです。
本スレ
>>141 破邪の剣はダイの大冒険には出てないので多分……
もしくはドラクエってことで勘違いかも
投下乙
ハドラーけっこう容赦無いな
パチュリーこのままコイツと組んで大丈夫だろうか
協力しあえるのかそれとも無理なのか、これからに期待
「なるほど。システム自体はシンプルだな」
スカリエッティは、休まずに機械を調べていた。
調べる機材もない中、彼の持つ膨大な知識を集結し、合体装置を調べていく。
「僅かな時間で、完全な生命の融合を可能にする……面白い」
妖精、魔獣、人間、鬼などの異なる情報を持つ生命を分解し再構築する。
それを一瞬で行うシステムを備えているのが、この合体装置なのだ。
「だが、そうなると誕生した生命の意識はどうなる?
強化の度にリセットするようでは面倒だ。記憶のバックアップを取っておけば済む話だが……」
そもそも、単純な分解と再構築では異なる種族……神と呼ばれる種が生まれるのは何故か。
「神や悪魔……結局のところ、分類してしまえば魔法プログラムの一種ということか?」
闇の書の防衛プログラム、ヴォルケンリッターというものがある。
現在は管理局が保有しているその戦力は、魔法プログラムの塊だ。
スカリエッティは、神や魔王などという存在も、桁違いではあるが同じ存在だと推察する。
何らかのエネルギーの集合体に過ぎないソレは、配列の組み合わせ次第で神や妖精や魔王になるのだろうと。
「DNA配列と変わらないな。もっとも、遥かに複雑であるようだが……ああ、残念だ!」
未知の錬金術、魔法、そしてバイオテクノロジーが使われているのは明白だった。
それの詳しい中身まで調べる施設も道具も無いことに、再び落胆する。
「マニュアルにある合体事故……大規模の合体ほど事故の可能性が高い、か。
時空震さえ起きかねないデータ量同士の融合……起きないはずがない」
だが、このような生命の融合を果たせるならば、その程度のリスクは仕方の無いことだ。
「まずは実験してみるとしよう。合体後も、それ以前の人格を保てるか確認したい」
機材が無い以上、実際に動かしてみる必要がある。
今ここにあるのは自分の体と永遠神剣のみ。
「仕方ない。一度上に戻ってみるか」
先ほど起きた戦闘も終結しているだろう。
運がよければ実験材料の一つでも転がっているかもしれない。
思い立つとスカリエッティはエレベーターへの道を戻っていった。
煌びやかな大聖堂を歩く男女。
男が一歩歩けば女性は一歩前に出る。止まればけして近づかない。
まったく距離は離れもせず近づきもせずに、どれほど経っただろうか。
大聖堂の二階で、アリスはゆっくり言葉を紡いだ。
「……ねぇ」
「なんだ……おっと」
アリスが投げた何かを、玄乃丈が受け取る。
先ほどのカードではなく、普段から見慣れたものだった。
「探偵さん、そういう嗜好品はお好きかしら?」
「タバコか……気が効くな」
箱から一本タバコを取り出そうとして、玄乃丈の動きが止まる。
「ど、どうしたのよ?」
「……世の中には毒入りタバコというものがあってな」
その言葉に、アリスは鼻で笑う。
「タバコなんてそもそもが毒入りじゃない」
「たしかに。疑って済まなかった」
火をつけ、タバコを吸う玄乃丈にアリスは冷たい視線を向ける。
吸う前に、吸い口や匂いなどを確かめていたのをしっかりと見ていたのだ。
「ふぅ……悪かったな、美味いタバコだよ」
「そう、良かったわ」
ニコリと笑うアリス。
その笑顔を見て、玄乃丈の背筋に寒いものが走る。
「(まさか、遅効性の毒か? 調べが甘かったのか……)」
「ふふふっ……人の支給品に手をつけたんだから、それなりの物を貰いましょうか」
その言葉に、玄乃丈タバコを落としかける。
「なに?」
「私は投げただけであげるなんて言ってないわ。さっきのカードと同じで見てもらおうと思っただけよ」
アリスの狙いに気がつき、帽子を深く被り、首を振る。
「こんな罠に嵌めるような手を取らなくても、素直に言えばいいだろう」
「無償の善意を信じるほど、あなたを信頼してないの。真っ当な取引ならともかくね」
「これが真っ当か? まぁいい」
渡されたタバコのように、玄乃丈は自分のディパックを投げて渡す。
その行為に、今度はアリスが驚く。
「……あなた正気? このまま持ち逃げしたっていいのよ?」
「そのつもりなら、初めから俺を吹っ飛ばして奪っただろう?」
玄乃丈の言葉に、アリスは複雑な表情を浮かべる。
すぐにディパックに目を向け、中を探し出した。
「探偵さん、もしかして支給品……確認してない?」
「初めに名簿を見ていたら、お前さんを見かけたんでね。
何か、気にいる物でも入っていたか?」
「ええ、それなりに素敵な物があったわよ?」
そういうとアリスは、ディパックの中から何かを引き出す。
「お、おい……なんだそいつは?」
玄乃丈は出てきたものに目を見開く。
明らかにバッグの容量を超える、黒い影……人の姿だった。
「面白いわね……これって、外の世界のコンピュータとも違うようだけど……」
動かない人物をぺたぺたと触っていたアリスは、ブツブツと独り言を呟いている。
その様子を不審に思った玄乃丈はアリスの元に歩を進める。
「ッ!?」
その直後、仮面の人物が目を見開いた。
すくっと立ち上がた長身の男は、アリスのことを見据え動かない。
「貴様、何者だ。まさか支給品なのか?」
玄乃丈の質問に、男は答えずに視線だけを向ける。
「キル。荷物を返してあげなさい」
アリスの言葉に、男は玄乃丈の荷物を彼に向かって放る。
受け取った玄乃丈は、その光景に疑問を増すばかりだ。
「お前さん、これはどういうことだ?」
「どういうことも何も、私が操っているんだから何もおかしいことは無いわ」
「操っている、だと? それは式神か何かか?」
玄乃丈の呟きに答えず、アリスは一歩、二歩と距離を開く。
「探偵さんは、まだここの探索を?」
「もちろんそのつもりだ」
「なら、二手に別れましょう。この広さだもの、その方は速いわ」
何階まであるかもわからない大聖堂。
一々探していては時間がいくらあっても足りないことは、玄乃丈も承知していた。
「だが、どこに誰がいるかわからない。女性一人ってのは危険だぞ?」
「一人じゃないわ、彼がいるもの」
アリスを庇うように、玄乃丈とアリスの間に立ち塞がる男。
「あまり良い男の趣味とは思えんな」
「言いたいことはわかるけど、似たような黒ずくめが言う台詞じゃないわね」
玄乃丈は自分の格好をさっと見て、不愉快そうにため息をつく。
「一緒にするな。……お前さんの実力なら大丈夫だろうが、無茶はするなよ」
「ふふっ、こちらの台詞よ。とりあえず、あの神が言っていた放送後に落ち合いましょう」
「わかった。場所は大聖堂の入り口でいいだろう……ああ、そうだ」
思い出したように、玄乃丈は名簿を取り出し何箇所に書き込みを入れる。
「俺の知り合いだ。出会った時のために特徴を……」
「必要ないわ。襲ってきたらぶっ飛ばすだけよ……まっ、そういうことなら」
アリスは自分の名簿にもいくつか印をつけ、玄乃丈に見せる。
「彼女たちが私の知り合い。襲ってきたらぶっ飛ばしていいわ」
お互いに、印の名前を記憶する。
名簿をしまうと、すぐ近くに見える階段へと歩みだす。
「それじゃあ、何時間か後に無事会おう。アリス・マーガトロイド」
「……ええ。また会いましょう、日向玄乃丈」
お互いに、名簿を見て得た答えを口にする。
お互いが知り合いとして丸をつけた名前に囲まれた、丸の無い名前。
名乗らずとも、名簿の順だけでその名を知ったのだった。
玄乃丈は三階への階段を登っていく。
それを見送ると、アリスも吹き抜けと隣接する廊下を歩く。
「なるほど、ね……さてと、この趣味の悪い子を慣らしながら散策しましょうか」
アリスは、魔力を紡ぐと目の前の男に見えない糸を繋ぐ。
魔力に縁のある物が注意してみれば、僅かな魔力の線を見ることが出来るだろう。
この男。キルバーンと呼ばれる人形を動かす魔法糸の存在を。
「キルの調子は上々ね。私の作る人形よりも精巧、というよりこれは……」
違和感無くキルバーンの手足を繰り出し空を切らせる。
アリスは、その仮面の脇のボタンを押す。
カラン、と音を立て仮面が床に落ちた。
「やっぱり、コンピュータという式神と似てるわ。河童が作る機械みたいなものかしら?」
玄乃丈が最後まで人形だと気がつかないほど精巧な作り。
魔力で作動するためアリスにも動かせるが、同じものは作れないだろう。
「でも、変なくぼみね。何か入ってたのかしら」
キルバーンの顔面の中央に、何かはめ込むようなくぼみがあった。
アリスは知らない。
そこにあったのは、語るにも恐ろしい死の爆弾だったということを。
「まずはこの部屋から見てみましょうか」
キルバーンの仮面を嵌めなおしたアリスは、変わった扉の前に立つ。
「取っ手がないわね。奥からしか入れない仕組みなのかしら」
中央の線しかない扉を見つめ、ふと妙なスイッチに気がつく。
二つあるスイッチの片方を押してみると、しばらくして駆動音のような音が近づいてくる。
「なに……きゃっ!?」
突然、目の前の扉が開く。
誰か出てきたのかと距離を取るが、そこには人の姿など無かった。
「そうか、今のボタンで開くのね」
理解したアリスは、箱のような部屋の中に入る。
……途中、キルバーンが扉に挟まれた。
「何もないわね……物置、かしら」
ドアが閉まり、アリスは似たようなスイッチに目を向ける。
数字のボタンと、閉、開のボタン。
「開」ボタンを押そうとしたとき、がくんと箱が動き出した。
「な、なに!?」
「開」ボタンを押しても反応が無いことに、アリスは愕然とする。
「落ちている……まさか、外の空間に捨てられるの?」
焦るアリスだったが、思いのほか早く箱は減速を始めた。
「まさか、これは……移動装置?」
ボタンを再び見て冷静に考えれば、わかることだった。
「そうか、昇降機ね……でも、ボタンを押してないのに動いたということは……」
箱……エレベーターは完全に止まり、ドアが開く。
「おや、先客がいたか」
「やっぱり、ね……」
箱の外と中。
地下でエレベーターの到着を待っていたスカリエッティとアリスは、遭遇した。
「なるほど、君は魔法で人形を操る人形遣いというわけか。
いや、中々に素晴らしい。原始的な魔法のみでここまで人形を動かすとは。
君が直接操れば、更に細かい動作まで可能だったのだろう?」
「ええ、お望みならお見せしましょうか? この戒めを解いてくださればすぐにでも」
身動きの取れないアリスは、僅かに顔を歪ませながら言う。
結果だけを告げれば、一方的な展開だった。
アリスの体は、即座にスカリエッティの赤い拘束によって絡めとられた。
エレベーターという狭い箱の中では、回避することなど不可能だった。
それでもアリスは抵抗する術をまだ持っていた。
あらかじめ送っていた魔力でキルバーンを動かし、スカリエッティを襲わせる。
しかし、手足の自由が利かないアリスは直接操作ができない。
単調なキルバーンの攻撃は、永遠神剣によって強化されたスカリエッティの敵ではない。
剣を避けたところを、魔力弾で狙い撃ちにされるキルバーン。
外傷こそ少ないが、完全に魔力は切れ、人形に戻ってしまった。
「興味深いが、遠慮しておこう。今は他の研究で忙しいのでね」
アリスの懐から、五枚のカードを抜き取る。
「ほう! 妙な魔力の反応があると思えば……先ほど怪物はこれか!」
愉悦に顔を歪めるスカリエッティを余所に、アリスは戒めを解こうと魔力を練る。
「無駄だよ無駄。永遠神剣の力と私の魔力を混ぜた拘束魔術だ。
順序良く解くには時間がかかるし、力ずくで解けるほどパワー馬鹿でもないだろう?」
実際動けないアリスは歯噛みするしかない。
ずるずると引きずられ、アリスは合体装置の中に置かれる。
「なにをするつもり!」
「なに、このジェイル・スカリエッティの研究をわざわざ見に来てくれたお礼だ
実験に、参加してみてはどうかな?」
カードを投げると、巨大な幻獣の姿が現れる。
「その機械の上で待機しろ。命令あるまでけして動くな」
スカリエッティは目を狂ったように見開きながらアリスと反対側の機械に幻獣を配置する。
「ふはははは! では見せてもらおうか、生命誕生の瞬間を!」
コンソールを操作し、機会を作動させる。
「生命誕生って……ふ、ふざけないで! いや、こっのぉ……!」
想像以上に絶望的な事態になることを悟ったアリスは、魔力を力任せに放出する。
だが、先に言われたとおり戒めは解けない。
転がり、機械から抜け出ようとしても既に遅かった。
機械は淡い緑色のガラスに囲まれ、外から出ることはできなくなっていた。
機械は異音を徐々に大きくし、作動のときは近づく。
「嘘でしょ……こんなことなら、離れるんじゃ……」
アリスの呟きも、機械の音に掻き消え―――
ビー! ビー! ビー!
それ以上の警告音が鳴り響いた。
「……え?」
「うん?」
スカリエッティはコンソールを見つめ、不愉快そうな表情を浮かべる。
「エラー……?」
画面には大きく「Error」の文字と、異常個所を赤く示していた。
異常を感知しているのは、アリスのいるマシン。
「妙だな。どんな生き物も合体可能のはずだが」
更にエラー箇所を調べるため、コンソールを凄まじい勢いで切り替えていく。
「……これは」
たどり着いた画面には、契約書のような画像に書かれている文字。
『゛裁き゛を受けし者、転生することあたわず。
刻まれし呪印、その逃避を許すことなし』
さるさん食らった
「……つまらないマネをしてくれる。だが、理由は分かった」
アリスは芋虫のように這い、壁の消えた機械から離れていた。
その様子を一瞥することもなく、スカリエッティはアリスのいた機械にカードを投げる。
新たに現れた幻獣に待機の命令を出すと、スカリエッティは歩き出す。
「なっ、なによ!」
コンソールの方角ではなく、アリスの元に。
「そろそろ拘束を解いてしまいそうだからね。第二の戒めを付けておこう」
その手には、奇妙なデザインのベルトが握られていた。
それを持ったまま、スカリエッティはアリスの腰を掴む。
「きゃあ! 馬鹿、ふざけないで、何のつもりよ!」
抵抗むなしく、アリスの腰に奇妙なベルトは巻きつけられた。
そのまま、スカリエッティは軽やかな足取りでコンソールの前に立つ。
「では今度こそ!」
先ほどと同様に、機械は動き出す。
二体の幻獣の入った装置は壁に遮られる。
「おおっ!」
先ほどと、機械の動きは違いを見せた。
溶液が幻獣の入った容器に満たされていったのだ。
ほどなくして、最初から待機していた幻獣の体が細かい泡になって消えていく。
完全に消えた直後、もう片方の幻獣の姿も同様に泡に変化していった。
それを、アリスは自身がなっていたかもしれない恐怖に青ざめて見つめ。
それを、スカリエッティは瞳孔が開いているのではと見まがう狂気の瞳で見つめた。
淡く光る中央の魔方陣。
一際大きく輝いた後、小規模のエネルギーの膜が出現し、一筋の雷がそれを貫いた。
「おお……素晴らしい!」
そこには、幻獣とはまったくことなる生き物が存在していた。
赤いヒトガタの胴体から、足の変わりに生える無数の触手。
手に当たる部分からも、タコのように触手が伸びていた。
「ははははは!! 素晴らしいじゃあないか! こうも簡単に生命を誕生できるとは!
これを私の研究と組み合わせれば、面白いことになりそうだ!」
狂人の愉悦の声が室内に響く。
「ははははは……だが」
いつまでも続くかに思われた愉悦の声は、あっさりと終わった。
誕生してからピクリとも動こうとしない悪魔に近づくスカリエッティ。
「ふふふっ、良かったわね。お望みのお人形ができたみたいじゃない」
アリスの皮肉交じりの言葉に、何の感情も見せずに答える。
「さすが専門家、よくわかっている。……本当につまらないマネをしてくれる」
目の前の悪魔を見つめても、それは何の反応も示さない。
「飛び跳ねろ」とスカリエッティが呟くと、悪魔は狂ったようにジャンプを繰り返す。
「元々そういうのを生み出す機械……じゃないのかしらね」
「おそらく違う。この機械は本来契約した悪魔を合体させ強化させるものだそうだ。
これを見てみろ。元となったカードの悪魔よりも意思が薄い。命令がなければ動くことすらできない」
幻獣の時の動きを、アリスは良く知っている。
カードから呼び出した怪物は、命令なくとも召還者以外の敵を攻撃する凶暴性があった。
だが、この悪魔はそんな原始的な感情さえ持っているようには思えない。
まるで、魔力が切れたアリスの人形のように。
「反抗を防ぐためかは知らないが……これはもう生き物ですらない。
使役者の道具になるようにプログラミングされている」
スカリエッティから漏れるのは落胆。
主催者の介入によって、少ない研究テーマまで潰されてしまったのだから。
「落ち込んでいるところ悪いけど、そろそろこっちを向いてみない?」
テンションの落ちたスカリエッティが振り向くと、そこにはアリスがいた。
赤い戒めなど影も無く、キルバーンを正面に従わせている人形遣いの姿があった。
「殺されたくないなら言いなさい。このベルトは何!」
アリスは自身に巻かれたダサいベルトを指差す。
「何って、君の支給品だよ。見ていないのかい?」
「……そういえば」
玄乃丈に渡すタバコを見つけたとき、こんなベルトがあったかもと思い出す。
「外れないだろう? そういう呪いの品だからね、それは」
「一体、どんな呪いだっていうの!」
怒気を含んだ声にも、スカリエッティは何の感情も示さない。
「教える義理は無い。すぐに死ぬようなものでは無いとだけ言っておこう」
「すぐに呪いを解いて!」
切羽詰った声に、ようやくスカリエッティは薄く笑う。
「……条件がある。この悪魔を入れる容器を持ってくるんだ」
「容器?」
「どうやら、悪魔はデータ化して携帯用コンピューターに入れて持ち運ぶようだ。
それを持ってきたならば、呪いは解いてあげよう」
淡々とした説明に、アリスの怒りは増すばかりだ。
「死なない程度に拷問されても同じことが言える?」
「言えるね。正直私の命はどうでもいい。この技術を元の世界に伝えられれば死んでも構わない」
何の迷いも無く、スカリエッティは言い切った。
自分が死んでも、ナンバーズから生まれた新たな自分が技術を引き継いでくれればいい。
最悪、それすら叶わなくとも外の世界に技術を漏らせば、あのプレセア・テスタロッサのように引き継いでくれる者が現れるだろう。
「あなた、本当に人間?」
「さぁ、どうする? 君が私を殺してもメリットはない。
それとも、君はこの殺し合いに乗っているのかね?」
「……乗ってないわ。けど、殺人は良くないこと、なんて道徳があるわけでもないのよ」
幻想郷において、命のやりとりなど日常茶飯事だった。
スペルカードルールが制定されても、事故死は稀にあった。
「ならば尚の事、私は殺さないほうがいい。この呪印……解く気が出てきたところなのでね」
「どういうつもり?」
アリスの疑問に、スカリエッティは答える。
「なに、簡単なことだ。この技術を持ち帰る方法は三つ。
一、私が八人殺害、もしくは優勝して技術を手に入れる。
二、誰かに技術を託し、脱出後に技術を伝えてもらう。
三、この箱庭を壊して脱出し、技術を手に入れる。
一は、優勝が転がりこんでくるなら受け取るが、自分から攻めるなんて持っての他だ。
二は、託せる人物はいない。あまりに不確実だ。
ならば消去法として、三しか残らないということだ」
ろくな動機ではないとアリスは思う。
しかし、この男の頭脳は僅かに触れただけのアリスにも高いことが理解できた。
脱出確率は上がる。様々な危険要素と引き換えに、だが。
「……この呪いを解いてもらわないといけない。ここで争う気は無いわ」
感情を飲み込み答えるアリスに、ご満悦といった表情で狂人は答える。
「寛大な処置に感謝しよう。そうだ、これを見て欲しいんだが」
「何よ……って、これ首の呪印じゃない」
メモ用紙に書かれた手書きの模様は、自分にもある呪印だった。
裏にはモルモットAの呪印、と大きく書かれている。
「よく見てくれ。それは君の呪印を描いたものだが、私のものと同じかね?」
スカリエッティは、首の呪印を見せ付ける。
不機嫌そうにちらちら見比べるアリス。
その顔が、徐々に真剣味を帯びていく。
「少し違うわね。写しは確か?」
「多少歪んではいるだろうが、模様に間違いは無い」
「……ちょっと待って」
自身のディパックからメモ用紙を取り出し、さらさらと描きこむアリス。
それを、スカリエッティに向かって投げ渡した。
「ほう、確かに。男女の差か、種族の差かもしれないな」
しばらく見比べていたスカリエッティは、メモ用紙を懐に閉まう。
そして、アリスを見もせずに機械を弄りだした。
「ちょっと、もう明きたって言うの?」
「流石にこれだけではね。君が他の参加者の呪印を写してくれば早く解けるかもしれない。
参加者を生きたまま連れてきたら、なお早まる。
ああ! どうせ呪いにかかって長くないなら君自身が……」
「失礼するわ!」
自分の呪印が書いた紙を床に叩きつけ、廊下に向かってアリスは歩き出す。
「この場所のことは話さぬように。話せば、わかっているだろう?
さて……どの段階で感情が消滅するのか、そこが解れば対応もできるのだが……」
「……狂人め」
ここにいても時間の無駄だとアリスは廊下に消える。
いくら問い詰めても、呪いの詳細は語らないだろう。
自力で呪いを解きたいところだが、どんな呪いか判らねば解きようもない。
まだ、発動すれば砂と化すことがわかっている首の呪印の方が安全に解けかねない。
ならば、呪いが効力を見せる前に悪魔を入れる機械を探すべきだと考えたのだ。
ついでに、呪印の写しも集めながら。
名も知らぬ狂人の実験室を抜けたアリスはエレベーターの前に立つ。
「玄乃丈や魔理沙なんてマシよね。心の芯まで『真っ黒』な人間よりは」
愚痴に似た独り言を呟き、アリスはキルバーン共々エレベーターの中に消えていった。
その頃、ようやくスカリエッティは消えたアリスについて思考した。
「私らしくもない。少し優しすぎたかもしれんな」
実際、呪印を解除にスカリエッティは興味を持ち始めていた。
装置を持ち帰ることも理由の一つだが、それ以上に大きな欲望があったのだ。
参加者の呪印を解除して、今度こそ悪魔合体させる。
それも、感情の削除という細工を解除した上で。
だから、本来ならアリスを半殺しにしてでも捕まえて実験材料にするべきではあった。
永遠神剣に加え、合体させた悪魔にサポートさせればたやすいこと。
「だが、彼女の魔術は興味深い。元の世界に無事帰れたら援助してやっても良いくらいだ」
科学を知らず、魔術のみで完璧な生命を生み出そうとしている彼女。
事実、あの人形を動かす魔力を見てもガジェットの域には達している。
彼女に技術を授ければ、案外すんなりとたどり着いてしまうのではないだろうか。
「……その前に死んでしまうか。あのインチキ呪いを信じているようだからな」
あのベルトは、確かに呪われている。
外れない、ということに関しては呪印に次ぐ力を持っているがそれだけ。
特にデメリットがあるわけではない。
それを、遅効性の呪いだと信じたアリスはスカリエッティに従ったのだ。
呪いを解く術など、当然スカリエッティは知らない。
「そういえば……彼女の呪印を書いた紙はどこにやった?」
そう言いつつ、地面に叩きつけたことを思い出したスカリエッティは、落ちた紙を見つける。
「うん?」
拾い上げた紙の異変に、スカリエッティは気がつき笑う。
「クッ、ハハハハハハ! 面白い、アリス・マーガトロイド。
お得意の道具で、次に出会う時まで生き残ってみせるといい」
「モルモットA」の文字上から書かれたアリスの名を見て、笑うスカリエッティ。
まだまだ、この地下に狂人の声は絶えることはない。
【D−T 大聖堂・地下/一日目・黎明】
【アリス・マーガトロイド@東方Project】
【状態】:健康、呪われている、魔力消費(小)
【装備】:キルバーン@ダイの大冒険、へんなベルト@ダイの大冒険
【道具】:支給品一式
【思考】
基本:異変の黒幕を倒して脱出
1.呪いを解きたいのでスカリエッティの言うことを聞く。
2.悪魔を入れるコンピューターを探す。
3.参加者の呪印をメモ用紙に書く。
4.放送後に日向玄乃丈と合流する。
5.邪教の館でのことは誰にも話さない。
【備考】
※へんなベルトの呪いを深刻に捉えています。
※キルバーンの体内に黒の核晶はありませんでした。
※玄乃丈の知り合いの名前を知りました。
※スカリエッティは一度名乗っていますが、パニック中だったため忘れています。
きっかけがあれば思い出すかもしれません。
【ジェイル・スカリエッティ@リリカルなのはシリーズ】
【状態】:健康、ハイテンション(いつもの状態とも言う)
【装備】:永遠神剣『誓い』 、妖獣スキュラ
【道具】:支給品一式、カード(幻獣)×3、呪印の模写(アリス)(スカリエッティ)
【思考】
基本:殺し合いには乗らない。というかどうでもいい。
1.邪教の館を調べ、制限を解いて実験したい。
2.永遠神剣『誓い』を解析したい
3.呪印の解析はアリスが帰ってきたら?
【備考】
※『人工救世主(メシア)計画』計画書は、展示室に放置してあります。
※悪魔合体によって生まれる悪魔は、COMPの悪魔同様心がありません。
※呪印の影響で参加者は悪魔合体不可能です。
※妖獣スキュラは合体させた主から一定距離以上離れません。離れすぎると死にます。
「なんだ、ここは?」
アリスが酷い目にあっていた頃、玄乃丈は三階のとある部屋にいた。
それなりに広い部屋に、銅像が五体。
正確には、顔の判別も出来ない銅像と、それを四方から囲む四体の銅像。
四体の銅像も、一つを除いて判別が出来ないほど壊れている。
「『神の左手ガンダールヴ。勇猛果敢な神の盾』……ね」
唯一壊れていない青年の銅像の台座に刻まれた文章を読み上げる。
光太郎と同じか少し若いくらいの人物だろうか。
玄乃丈はしばらく銅像を見た後、中央の銅像の前に立つ。
「なに?」
両手を前に突き出した銅像の台座にある文章を見て、玄乃丈はタバコを落とす。
「『始祖の名を称えよ』……?」
どういう意味かと台座を見ると、指を引っ掛けるような窪んだ部分を見つける。
「ふむ、なるほどな」
玄乃丈はそこに指をかけ引っ張る。
すると、玄乃丈が思ったとおり台座はカパッと開いた。
そして裏から出てきたのはキーボードと液晶画面。
ここに入力しろということらしい。
『YHVH』と入力し、決定キーを押す。
途端、小さくエラー音が響くと同時に、入力した文字が消えた。
「違うか。下手に触らんほうがいいな」
正しく入力すれば何が起こるのか気にはなる。
しかし、答えを知らない以上保留するしかなかった。
「こいつなら知っているかもしれんな」
青年の銅像を見る。
神の左手ガンダールヴ。
居るかも定かではない青年だけが、唯一の手がかりだった。
この場所を記憶に留め、玄乃丈は探索を続行する。
「何か、妙な胸騒ぎがするな。……無事でいろよ」
呟き、探偵は二本目のタバコに火をつけた。
【D−T 大聖堂・三階/一日目・黎明】
【日向玄乃丈@式神の城】
【状態】:健康 、喫煙中
【装備】:なし
【道具】:支給品一式、タバコ(18/20)、不明支給品0〜2
【思考】
基本:主催を倒す
1.聖堂の中を探索する
2.ガンダールヴの青年を探し、始祖の名前を聞く。
3.アリスと放送後に合流する。
【備考】
※最終話以後、エピローグ以前からの参戦です
※キルバーンを式神の類だと思っています。
※大聖堂三階のある部屋に、始祖と使い魔の銅像があります。
始祖ブリミルの名前を入力すると何かが起きるようです。
◆支給品解説
【キルバーン@ダイの大冒険】
正確には、キルバーンと思われていた機械人形。
仮面を取ると剥き出しの機械が見える。
本来はここに黒の核晶があるが没収済み。同様に死神の笛などの武器も没収されている。
全身マグマの血液が流れているため、ヒャドなどの魔法は無効。
更に、この血が剣に付着すればどんな名剣でも切れ味を落とす。
マグマの血を利用して体を犠牲に大火球を生み出すバーニングクリメイション。
扇状の頭飾りに仕込んだ不可視の13本の刃、ファントムレイザーが使えるかは不明。
【へんなベルト@ダイの大冒険】
マトリフがポップに装備させたベルト。
中央に金のマトリフが描かれていてダサイ。
呪われているが、外せない以外に悪影響は無い。
代理投下の代理投下終了です
そういや幻獣の借用元作品ではスキュラって幻獣がいたなぁ、と思ったり
こっちのは生体レーザー砲だらけの生きた空中要塞だけど、式神の城には出てきてないからロワには出せない、残念
投下乙
アリス絶対死んだと思ったぜ
なんとか生きてた
というかスカリエッティ充実しすぎw
こいつにとっては死ぬこと自体に何の意味もないわけだから
そりゃ好き勝手やれるわなw
聖堂には何やらいろいろ眠っているな
玄乃丈がいけるか
GJでした
投下乙
スカ博士は本当にロワ充してるなw
そして手前勝手な理由だが脱出を狙いだしたか。危険なのは変わらないがw
オリキャラ防止でああいう設定は仕方ないかな。でも解除した後の合成は気になるw
そして大聖堂にゼロ魔の始祖が絡むか。神が今回のロワのキーワードだがどうなることやら
GJです
しかし今にして思えばスカ対策のためにみせしめはナンバーズ全員とかでもよかったのかもな
今のノリノリの博士も好きなんだが
その場合、娘の仇討ちに燃える熱血対主催スカ博士が誕生したがよろしいか?
>>113 今更だがユートの紹介してみる
細部違ってたら訂正頼む
WIKI更新したかったんだがやり方わからん
気にする奴いないだろうがネタバレ注意な
幼い頃に両親を亡くし、義妹の父母に引き取られるがその義理の父母も事故で亡くす
義妹だけは永遠神剣「求め」との契約によって命を取り留めるが、その契約によって高校3年?のある日
異世界ファンタズマゴリア(義妹のカオリが命名、主人公陣営のみ浸透)に飛ばされる
異世界には義妹と幼馴染の今日子、光陰と
小さい頃から義妹の事で殺しあいたいくらいムカつきあってるシュンも一緒に飛ばされる
異世界のラキオス王国で義妹を人質に取られて永遠神剣「求め」を手に戦闘隊長にされる
その後最前線でバッタバッタと敵をなぎ倒し周囲の国を制圧していく
物語の合間にシュンの手下に国王が殺されたり義妹がさらわれたりする
途中で敵国の戦闘隊長になった今日子と光陰とも戦いになる
今日子は永遠神剣「空虚」に心をほとんど侵されており、光陰はそんな状況の今日子を守るために敵になる
この二人は選択肢によって殺すか仲間になるか変わる(選択肢に関わらず両方と一対一で戦う)
幼馴染との戦いを終え、やっと戦乱の元である帝国と戦う
帝国の城でシュンを打ち倒すが、そこでシュンが永遠神剣「誓い」に力を込めて「求め」を砕く
砕けた「求め」の大半と「誓い」が合体し永遠神剣「世界」へ変わりシュンも統べし聖剣シュンと変化する
ヤバイというところでエターナル「時深」が現れ何とか撤退成功
その後ユートはエターナルになるための試練をクリアし永遠神剣「聖賢」を手にして聖賢者ユートとなる
法王テムオリン率いるエターナルがシュンに味方するが構わず殲滅して異世界を救う
アセリアの粗筋だなこれ・・・orz
もうちょいユート関係書いてみる
ブリミルなんてサイトは書けないだろうけどなぁ
サイトを馬鹿にするなよ
幾らサイトでも覚えてるはずだ
たぶんw
以下ギャルゲロワの紹介
【人称】
一人称:俺
二人称:おまえ、あんた等
三人称:おまえら、おまえたち等
【関連人物への呼称】 (ココは改変
法王テムオリン→テムオリン
統べし聖剣シュン→シュン
【キャラ紹介】
実父母、養父母と2度に渡り両親を失っておりそれ故に義妹の佳織を非常に大切に思っている。
基本的に今日子、光陰以外の他人の多くをあまり信用しておらず、自分自身の事すら回りに不幸を呼ぶ疫病神と考えている。
また、自分たちの力だけで生きることを決めているため遅くまでバイトに追われる日々を過ごしている。
突如、異世界ファンタズマゴリアへ召還され、佳織を救うためエトランジェとして望まぬ戦いに身を投じることになるが、その中で徐々にスピリットたちと心を通わせていく。
後に、ファンタズマゴリアを襲うエターナルから仲間を守るべく、世界の歴史上存在しなかったこととなり全ての人々の記憶から消えてしまう事を承知でエターナルとなる。
ーココから俺の主観混じりの説明ー
原作のADVパートでは弱い弱い言われるがSLGパートでは最強というよくわからない奴
SLGだと攻撃力、防御力、サポートスキルすべて最強クラスでさすが主人公という強さ
ADVだとここぞという時には後述の要領で強くなるが普段は苦戦しまくり、
下手すると名無し敵に負ける
エターナルになった後は安定して強い
聖闘士星矢に通じるものがあるかもしれない
永遠神剣は身体を構成するマナを渡すと強さが圧倒的に上がり、
それまで劣勢でもマナを渡す事によって一気に逆転して倒す、なんてことがよくある
ただし神剣にあまりマナをやりすぎると剣に心が呑み込まれて暴走、他の神剣を砕く事しか考えなくなる
また神剣と心を同調させると明鏡止水的に強くなる
ユートはやってないが神剣二刀流とかもあり
エターナルは神剣の意志=自分の意志になってるので暴走しないし常に同調してる感じ
その際神剣に主導権があるエターナルと自分に主導権があるエターナルとで争っていて、ユートは自分に主導権がある方
異論と質問は受け付ける
長々とスマンかった
あ、書き忘れた
わかるだろうけど
>>171はユートの紹介な
173 :
創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 23:20:43 ID:pX9fKjCi
保守あげ
保守って意味あるのか?ここ
まあ創発は過疎板なので、そうそう落ちないから保守する必要もあんまないんだけどね
176 :
創る名無しに見る名無し:2009/06/10(水) 15:55:25 ID:0KifxOJD
まぁ、一部のロワを除けば過疎なんだけどなw
でもこのメンバーは面白いから書き手はどんどん書いて欲しい
まぁそう思うんだったらもっと投下されたSSに反応返したほうがいいな
作者のモチベーションに直結するからな
日を跨いでIDが変わるごとに感想を書き続けたりな
それはあんたに任せる
読み手でもwiki編集くらいは出来るだろうになあ
誰もしないってのは、そういうことなんだろう
まるで読み手が何もしないみたいな言い方だな
感想書いたりwiki編集してる読み手はいるぞ
まぁ全体の10分の1くらいならそういう読み手もいるかもな
>>180 よそのロワにはな
少なくともここにはいない
未収録の作品があるのに、一週間以上wikiの更新停止してるしな
別に珍しいことではない
人が多いロワなら更新は頻繁だろうが普通はあまり更新はないよ
「普通だから気にすんな」か
「じゃあ俺がやろう」くらいのこと言えないのかよ
てかそれって普通か?
そんなロワ見たことないが
発破かけられてやるのも癪だなぁと思いつつやる俺のようなのもいるけれど、
というか今やろうとして
>>185を見たわけだけど、
……まあいい。こんな奴は意識を向ける価値もないか。
ところでハドパチェの話は題名がないように見えるのだが、
とりあえず「無題1」とかで放り込んどくよ。
◆wGCO/mI0J6氏は何か題名つけたいならいってくりゃれ。
あと、俺の見落としがあるなら誰か指摘してくれ。
俺そんなに間違ったこと言ってるか?
偉そうなこと言ってるけど、結局言われるまでやろうとしない奴ばっかじゃん
あ、俺も含めてだけど
その最後のが問題なんだろw
自分も含めてる事に気付いたらそんな事は言えないはずだろ
黙ってやるか、黙って見ないふりをするかどちらかしかあり得ない
立鳥あとを濁さずですぜ
普段人なんか全然いないのに、ちょっと煽るとこんなに沸いて来るんだな
その癖wiki編集とかめんどいことはやろうとしないし
そんなに暇ならキャラの紹介文でも書けば?
俺はめんどいから書かないけど
この企画のことを思ってるお前らならそんぐらいしてくれるよな?
(なぜ興味がないロワスレにこう度々煽りにくるのだろうか…… さっさと自分のロワに帰ればいいだけなのに……)
書き手が偉いとは言わない、ただお前はパロロワ、と言うか二次創作スレを見ない方がいいと思う。
その方がお前さんのストレスを貯めなくてすむし、こちら側もすっきり行ける。
おkツンデレ把握
あ、連レスすまないけど、ハドパチェの話題名ないよね?
あれでいいよね?
もう帰るよ
まあ、まあwiki止まったりしたら煽りに来るけど
ハドラーとパチュリーのタイトルを忘れてたことを思い出しました
すいません。「魔女と魔王」でお願いします。というか、自分でやるべきでしょうか?
やれるなら自分でやったほうが好ましい。
何?
過疎ロワの仲間入りおめでとう!
煽り乙
魔法系のロワって何回やっても上手く行かないな…
何回もやってたっけ?
あと、嘆いてる暇があるなら書けばいいんでない?
魔法戦って書くの難しいんかね
どうせ誰も書かんだろうし、このまま立ち消えになるのがベストだな
201 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/06/15(月) 22:30:45 ID:OHnpnWRV
魔法系のロワって何回やっても上手く行かないな…
202 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/06/15(月) 22:32:20 ID:hags0er0
何回もやってたっけ?
あと、嘆いてる暇があるなら書けばいいんでない?
203 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/06/15(月) 22:46:53 ID:3W/4RV/0
魔法戦って書くの難しいんかね
ぶっちゃけ作品が微妙。
というか、呼び込めそうな作品はあるのにどうしても残りのが面倒そうで敬遠しがち
おそらくこんな所だと思う。
ダイの大冒険・・・・作品もキャラもいい感じ。
Fateシリーズ・・・・作品自体はいいんだが、把握難度を考えると媒体を一つに絞るべきだった。
東方Project・・・・作品もキャラもいい感じ。
ゼロの使い魔・・・・作品もキャラもいい感じ。
リリカルなのはシリーズ・・・・作品はいいが、キャラは若干微妙。男は別に要らない作品だったりする。
式神の城・・・・作品はマイナーだが出す価値はある。ふみこがいないのはかなり残念だが、順当なキャラがそろってる。
とある魔術の禁書目録・・・・作品はいいが、キャラが全く駄目。
FF6・・・・把握の為に一からプレイした人いるのか?
永遠のアセリア・・・・同上。
真・女神転生T&U・・・・同上。
まぁ、自分は書き手ではないので単なる戯れ言だけど。
全くだな
何の意味もない、自己満足の書き込みだ
いやいや、これはなかなか的を射てるじゃないか
特に下の三つ
禁書はキャラはあれだがそのおかげで把握は楽な方なんじゃないか?
2巻と16巻さえ読めば事足りるわけだし
リリなのはぶっちゃけキャラもいらねえ。
デバイス出すために一人だけ出れば十分だ。
リリなのファンを敵に回したな
まあ客観的に見て矛盾まみれの設定だしな
キャラの魅力しかないよいな作品だし、その魅力も最近は百合に特化してるし
東方みたいに設定が曖昧なほうがまだよかったのに下手に設定作ったから……
>>210 把握が楽なのに越したことはないが、それが書きたいキャラだとは限らないんだぜ
でも、ユーノが出たってのは意外。
ロワだといつもなのはフェイトはやての三人娘と後ははやて死亡後の奉仕マーダー要員としての
ヴォルケンリッター数人かスバル&ティアナorエリオ&キャロで固定されてるのに。
それは安価だからとしか言い様がない…
安価だとキャラの人気は関係ないし
なのははスカがいるだけで十分
今の所はなW
というか奴だけノリが良すぎるんだよW
スカ博士は主催者向きだからな
言峰と同じタイプの人間
自分の肥大した欲望を満たす為なら命もいらないだろう
保守
保守
やはり原作がゲームだと把握し難い?
物によるとしか
FF6(ゲーム)となのは(アニメ)ならなのはの方がきついだろうし
五十話くらいあるからな
同じゲームでもモノによって把握のしやすさは違うしな。
FF6はむしろ把握しやすいぞ。
保☆守
女神転生とか永遠のアセリアとか無理です
FF6は把握しやすいとか言ってるけど、どうだろうね
ゲームはFF6に限らず言えるけど、アニメと違って最初からプレイしないといけないし
そもそもRPGが苦手だとプレイ自体キツいし…
>>228 アニメだって全部見なきゃいけないんじゃないの?
だいたい苦手だからとか言い出したらアニメも漫画も全部そうだろ
少なくともアニメは途中から観ることもできる。
苦手でも、ただ観てればいいのと自分で操作するのとでは違う。
レベル上げなどと言う無駄な時間もない。
そんな時にはニコニコプレイ動画。
ゲームよりアニメ苦手だって人もいるだろ
少なくとも俺はそうだな
ゲームは自分で色々操作出来るからいいけど、アニメをじっと見てるのは退屈でしょうがない
アニメは途中からも見れるって言ったって、結局は全部見ないとよく分からないんだし
把握しやすいかどうかなんて、その人の主観でしかないよ
レベル上げを無駄とか言っちゃう時点で、ゲーム好きじゃないのは確定的に明らか
てか、こんな話してたってしょうがないだろ
もっと建設的な話しようぜ
把握する気があるなら好き嫌いの問題でもないと思うけどね
ゲームは好きだろうが嫌いだろうがヘタな人はどれだけやっても進まないし
235 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/02(木) 13:49:25 ID:iKm9cXdg
保守あげ
もう撤収でいいんじゃね?
書く人がいるんなら別だけどさ
そう思うなら書き込まずに落ちるのを待ってればいいんじゃないかな
な・る・ほ・ど〜
注目してるよ
保守
書く気がないヤツが保守するんじゃねぇ
だが断る
やっぱり
どうして
だって
あのOPになった時点で完全に先が見えていた
安価完了時点で、といえばそれまでだが
一月経ったが2割くらいしか完成してないとかどういうことだ……
それ以前にその間の投下がゼロとかorz
難しいね
難しいな
難しいよ
難しいのか?
難しい
難しいのう
難しいですわ
難しいとな?
失敗ロワでは、得てしてこう言う無意味な保守行為を続ける奴が出てくる。
結論から言うと、こういう奴の存在が失敗の一因なのだ。
自分では何もせず、しかし執着だけは凄まじく、人事を一切尽くさないまま天明を待つニート。
そういう奴が運営に口をだせば出すほど運営が腐るってのも自明。
こういう奴はそれを理解できず、自重出来ないまま自分で自分の企画を腐らせてゆく。
自業自得。
難しいってよ
言ってることは正しいがよくそこまでスレへのファンを口汚く罵れるな
正論吐くのはいいが鼻につくんだけど
君は自分を「スレのファン」だと思っている
彼は君を「保守荒らし」だと思っている
べつにそれで良いじゃん
両方間違ってないんだし
雑談するのはいいけど喧嘩は止めて欲しいな
喧嘩なんて他でもあるけどな
喧嘩なんてどこにでもあるだろ
hosyu
442 :Trader@Live!:2009/08/17(月) 19:03:56 ID:iMtm0Mqi
>>394 なるほどー。
今も騒いでる香具師が、なんで児童ポルノ規制法案がでてきたのか、その目的を勘ぐってくれればいいんですが。
自民党と民主党じゃ、児ポ法を打ち立てる目的が全く違う。
民主党のバックには中共・韓国がいるが、この二国、二次元文化(アニメ・漫画・ゲームetc)が金になることを知ったんだよな。既に日本の輸出産業の一角を担うって麻生総理も言ってたし。
だから、民主党を通して二次元文化を規制する。今は商業ベースだけかもしれないが、将来のクリエイターを育てる土壌となる、一次二次創作も規制するかもしれない。
自民党が児ポ法たてた理由の一つに、北朝鮮利権があるんだってな。
安倍総理や麻生総理がクスリやらパチンコやらサラ金やら、北朝鮮利権をシメてる間に、北朝鮮の連中が児童ポルノ作って売りさばいてたらしい。
児童を護るのも大事だが、北とそれに群がる汚物も一緒に排除する気だよ、自民党は。
---------------
>北朝鮮の連中が児童ポルノ作って売りさばいてたらしい
これはプチエンジェル事件とか、ヒルズでも噂される児童売春との繋がりのことかもね。
保守
ここも保守荒らししか居ないスレになったか
みたいだね
268 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/08(木) 22:04:22 ID:uzZI6rUd
埋め立てたほうがいいかもな
埋め
ハドラー
パチュリー
予約
キャラの名前見て一瞬「誰?」って思ってしまったw
投下まだかなー
……
zzz
277 :
創る名無しに見る名無し:
age