1 :
創る名無しに見る名無し:
漫画・アニメ・ゲーム等の各作品の最強設定のキャラでのパロロワです。
・生物学上人間、地球人である事
・銃火器の使用、配給は無し
・制限無し
・基本的には殺し合いではない(ギブアップ、戦闘不能での退場あり)。但し殺してはいけないわけでは無い。
・首輪は現在位置把握のために装着。また、内側のロックを解除する事で参加権を失う。その場合は直ちに係員が向かい該当者を回収。
こんな感じでロワできんかな。
20人くらい参加で。
2 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/15(水) 00:44:19 ID:LDRNXvVZ
参加者名簿作ったのでこのキャラでやりましょう。
7/7【S・A スペシャルエー】
○華園光/○滝島彗/○山本純/○山本芽/○狩野宙/○藤堂明/○辻竜
7/7【セキレイ】
○佐橋皆人/○結/○月海/○風花/○焔/○草野/○松
7/7【ふしぎ遊戯(朱雀編)】
○夕城美朱/○鬼宿/○星宿/○柳宿/○翼宿/○本郷唯/○心宿
7/7【GUNSLINGER GIRL】
○ヘンリエッタ/○ジョゼ/○リコ/○ジャン/○トリエラ/○ヒルシャー/○ピノッキオ
6/6【愛と誠】
○太賀誠/○早乙女愛/○岩清水弘/○高原由紀/○座王権太/○砂土谷峻
6/6【まりあ†ほりっく】
○宮前かなこ/○祇堂鞠也/○汐王寺茉莉花/○桐奈々美/○石馬隆顕/○志木絢璃
6/6【瀬戸の花嫁】
○満潮永澄/○瀬戸燦/○江戸前留奈/○銭形巡/○不知火明乃/○政
6/6【ソウルイーター】
○マカ=アルバーン/○ソウル=イーター/○ブラック☆スター/○中務椿/○デス・ザ・キッド/○ミフネ
6/6【ヘルシング】
○アーカード/○セラス・ヴィクトリア/○インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング/○少佐
/○アレクサンド・アンデルセン/○ウォルター・C・ドルネーズ
5/5【桜蘭高校ホスト部】
○藤岡ハルヒ/○須王環/○鳳鏡夜/○埴之塚光邦/○銛之塚崇
5/5【ロザリオとバンパイア】
○青野月音/○赤夜萌香/○黒乃胡夢/○白雪みぞれ/○仙童紫
5/5【みなみけ】
○南春香/○南夏奈/○南千秋/○南冬馬/○保坂
4/4【スキップ・ビート!】
○最上キョーコ/○敦賀蓮/○不破尚/○琴南奏江
4/4【こどものおもちゃ】
○倉田紗南/○羽山秋人/○松井風花/○松井風花
3/3【ワンナウツ】
○渡久地東亜/○児島弘道/○出口智志
3/3【LIAR GAME】
○神崎直/○秋山深一/○フクナガユウジ
4 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/19(日) 22:40:03 ID:vQcVGMXw
スレがもったいないので
全ジャンル作品最強議論スレから引用して
名簿を作ってみた
5/5【GetBackers-奪還屋-】
○アーカイバ/○MAKUBEX/○美堂蛮/○天野銀次/○赤屍蔵人
5/5【永遠神剣シリーズ】
○カティマ・アイギアス/○永峰希美/○ナーヤ/○悠久のユーフォリア/○星天のエト・カ・リファ
5/5【Superman and Batman: World's Funnest 】
○DARKSEID/○SPECTRE/○YZ/○BATMITE/○MXYZPTLK
5/5【ファイブスター物語】
○天照嘩憐泰華・カレン/○クローソー/○アトロポス/○天照大御神/○ザ・ビョンド・クラスファー・オーバーマテリアル
5/5【THE INFINITY GAUNTLET】
○エターニティ/○ネビュラwithガントレット/○サノスwithガントレット/○アダム・ウォーロックwithガントレット/○リビング・トリビューナル
5/5【異界戦記カオスフレア】
○サクラ/○エル・シャダイ/○コスモ・クラトール/○艦長with宇宙戦艦inヤルダバオト、はぐれグレズ、龍将軍&龍皇軍(バシレイアへの帰還のパーティ)/○始原<プロパテール>
5/5【スタートレック】
○アマンダ/○アマンダの母/○アマンダの父/○Q/○Q2
5/5【デモンベインシリーズ】
○リベル・レギス/○ヨグ=ソトース/○ナイアルラトホテップ/○アザトース/○旧神デモンベイン
5/5【ディアスポラ】
○ヤドカリ/○対応係/○エレナ/○パオロ/○ヤチマ
5/5【予め決定されている明日】
○諒子/○ケムロ/○班長/○読み人/○書き人
50/50
6 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/20(月) 16:26:58 ID:jdT0MOnT
ラッキーマンが最強
以下いろんなキャラがピクルに挑戦するスレに路線変更↓
そうはさせない
ブロリー入れとけ
暇だから安価やろうぜ!
どうせ乱立スレなんだからなw
なんでもジャンルは良いからとりあえず作品だけ。
作品名@出典(アニメとかのやつ)で
じゃあまずは
>>15
11 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 20:23:20 ID:+VbtfbMs
ksk
即死ライン越しちゃったかー
仕方ないなksk
ksk
ksk
ちょwwwksk
ksk
ksk
ksk
ksk
ksk
安価にしてはスピードがないな・・・・
だって再利用だから仕方ないね。ksk
安価だったらとある魔術の禁書目録@ラノベ
ksk
リズム天国ゴールド@ゲーム
リリカルなのは@アニメ
ksk
涼宮ハルヒの憂鬱@ラノベ
ΑΩ@小説
三国志@歴史
とっとこハム太郎@アニメ
ちょwww待てwww
リズム天国ゴールドにハム太郎とかwww
確かに安価に勢い無いよなぁ。
日変える?
ていうかこんなスレ見ようと思わなくないか?
安価ならΑΩ@小説
ksk
敢えてこのまま行くべき
CROSS EPOCH@漫画
ΑΩ@小説
40 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 21:09:50 ID:+VbtfbMs
安価だったら涼宮ハルヒシリーズ@ラノベ
ksk
つうか作品上限は?
夜明けの口笛吹き@フリゲ
パワポケシリーズ@ゲーム
盛り上げも何もなく
ゴミスレでいきなり安価始めても
勢いが出るわけがない
それもわからずに安価開始しただんかいで安価人のお里が知れる
安価なら
>>65
魔獣戦線@漫画
ナニワ金融道@漫画
夜明けの口笛吹き@フリゲ
ウハwwwwwナニワ金融道wwww
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
分かりやすく言うとこのスレは全滅だ!
安価やりだして即死ライン超えさせた
>>10は死ねぇ!
>>45 こんなスレにマジになっちゃってどうするのw
微妙な作品ぶち込みまくってみんなで笑えばいいじゃないw
十三歳のハローワーク@ゲーム
>>57 それは良いね
じゃあバトロワやったことないでルール教えて
ミナミの帝王@漫画
赤兵衛@漫画
票田のトラクター@漫画
総務部総務課山口六平太@漫画
トーマの心臓@漫画
風と木の詩@漫画
走れメロス@小説
33分探偵@実写
静かなるドン@漫画
MASTERキートン@漫画
極悪がんぼ@漫画
天切り松@小説
69 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 21:37:19 ID:+Sc9mbwD
走れメロス@小説
佐賀のがばいばあちゃん@小説
聖☆お兄さん@漫画
宇宙人ジョーンズ@CM
なにこの勢い
把握しにくいちらかり用だなぁ
富豪刑事@小説
20世紀少年@漫画
魔獣戦線@漫画
仮面ライダー電王@特撮
エチカ@スピノザ
79 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 21:42:08 ID:q6BYvMxI
先生になれません@漫画
エクセルサーガ@漫画
平成ガメラ@特撮
エルナサーガ@漫画
魔獣戦線@漫画
十三歳のハローワーク@ゲーム
十三歳のハローワーク@ゲーム
ksk
88 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 21:47:45 ID:q6BYvMxI
ジンクホワイト@漫画
89 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 21:48:41 ID:q6BYvMxI
史記@歴史書
ksk
リズム天国ゴールド@ゲーム
とっとこハム太郎@漫画
CROSS EPOCH@漫画
ナニワ金融道@漫画
宇宙人ジョーンズ@CM
仮面ライダー電王@特撮
魔獣戦線@漫画
カオスだなwww
安価なら平成ガメラ@特撮
三国志@歴史
Ksk
アンサイクロペディア@WEB
Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書
十三歳のハローワーク@ゲーム
銀と金@漫画
ksk
十三歳のハローワーク@ゲーム
名探偵ホームズシリーズ@小説
かっとばせ!キヨハラくん@漫画
103 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 21:55:21 ID:q6BYvMxI
十八史略@歴史書
水滸伝@歴史書
リズム天国ゴールド@ゲーム
とっとこハム太郎@アニメ
CROSS EPOCH@漫画
ナニワ金融道@漫画
宇宙人ジョーンズ@CM
仮面ライダー電王@特撮
魔獣戦線@漫画
Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書
十三歳のハローワーク@ゲーム
取り敢えず俺が仕切る。
作品上限は15で。
よって残り9
>>110
すまん6だorz
ksk
◆fqkXiQFGSY@web
アンサイクロペディア@WEB
110 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 21:58:57 ID:LG/3xdxm
銀と金@漫画
75@学園島スレ
◆fqkXiQFGSY@web
ムーミン@絵本
リズム天国ゴールド@ゲーム
とっとこハム太郎@アニメ
CROSS EPOCH@漫画
ナニワ金融道@漫画
宇宙人ジョーンズ@CM
仮面ライダー電王@特撮
魔獣戦線@漫画
残り5だな
>>125 Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書
十三歳のハローワーク@ゲーム
銀と金@漫画
ksk
ススス
ksks
Ksk
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
ハムスターの研究レポート@漫画
Ksk
安価なら
オペラ座の怪人@小説
最狂スーパープロレスファン列伝@漫画
御家人斬九朗@小説
フルハウス@ドラマ
夜明けの口笛吹き@フリゲ
ドラえもん2 のび太のトイズランド大冒険@ゲーム
寿限無@落語
スーパーマリオくん@漫画
大乱闘スマッシュブラザーズ@ゲーム
星のカービィデデデでプププなものがたり@漫画
リズム天国ゴールド@ゲーム
とっとこハム太郎@アニメ
CROSS EPOCH@漫画
ナニワ金融道@漫画
宇宙人ジョーンズ@CM
仮面ライダー電王@特撮
魔獣戦線@漫画
Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書
十三歳のハローワーク@ゲーム
銀と金@漫画
夜明けの口笛吹き@フリゲ
残り4・・・だ
>>138
あさりちゃん@漫画
人類は衰退しました@小説
アーガス@ゲーム
アンサイクロペディア@WEB
愛と勇気と柏餅@ゲーム
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
少年アシベ@漫画
ウーパールーパー@生物
141 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:08:55 ID:81XwHE+F
プリズンホテル@小説
霊幻道士@映画
嵐が丘@小説
ハルトシュラー@創作発表板
やったねたえちゃん@漫画
リズム天国ゴールド@ゲーム
とっとこハム太郎@アニメ
CROSS EPOCH@漫画
ナニワ金融道@漫画
宇宙人ジョーンズ@CM
仮面ライダー電王@特撮
魔獣戦線@漫画
Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書
十三歳のハローワーク@ゲーム
銀と金@漫画
夜明けの口笛吹き@フリゲ
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
残り3・・・だとッ!
ハニワ幻人めっ、死ねぇっ!
ヒミカの子というだけで十分だっ!死ねぇっ!
>>150
クロックワークナイト-ペパルーチョの冒険-@ゲーム
elona@フリゲ
あさりちゃん@漫画
ウーパールパー@生物って作品ですらないwww
寿限無@落語
少年アシベ@漫画
アンサイクロペディア@WEB
新約聖書@宗教書
154 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:11:40 ID:81XwHE+F
ぼのぼの@漫画
デスクリムゾン@ゲーム
放課後プレイ@漫画
戦士族モンスター@遊戯王カード
世界ふしぎ発見@テレビ番組
北朝鮮@国家
誰このジジイ@ふたば
リズム天国ゴールド@ゲーム
とっとこハム太郎@アニメ
CROSS EPOCH@漫画
ナニワ金融道@漫画
宇宙人ジョーンズ@CM
仮面ライダー電王@特撮
魔獣戦線@漫画
Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書
十三歳のハローワーク@ゲーム
銀と金@漫画
夜明けの口笛吹き@フリゲ
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
寿限無@落語
残りは2・・・か
ククク、kskしてきたじゃあないか・・・
>>170
クトゥルフ神話@小説
勇者王ガオガイガー@アニメ
ビーフカレー@インド料理
山口組@指定広域暴力団
166 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:14:20 ID:81XwHE+F
フルハウス@海外ドラマ
ksk
あさりちゃん@漫画
アンサイクロペディア@WEB
誰このジジイ@ふたば
クトゥルフ神話@小説
172 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:15:06 ID:LG/3xdxm
メテオス@ゲーム
ボージョレーヌボー@ワイン
自民党@政党
ドラゴンクエスト4コマ漫画劇場@漫画
安価人どうしたー?
ザ・セックス・ピストルズ@バンド
全日本プロレス@プロレス
リズム天国ゴールド@ゲーム
とっとこハム太郎@アニメ
CROSS EPOCH@漫画
ナニワ金融道@漫画
宇宙人ジョーンズ@CM
仮面ライダー電王@特撮
魔獣戦線@漫画
Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書
十三歳のハローワーク@ゲーム
銀と金@漫画
夜明けの口笛吹き@フリゲ
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
寿限無@落語
誰このジジイ@ふたば
おまえたち・・・もう寝なさいッ・・・!
ラスト1!
>>195
クトゥルフ神話@小説
ジャニーズ事務所@芸能
クロノ・クロス@ゲーム
ジュゲムって名簿が死ぬわw
それにジジィって陛下だけ参戦って事かよwww
ksk
185 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:18:21 ID:81XwHE+F
安価といえば
嘘喰い@漫画
ひぐらしのなく頃に怪 現壊し編@漫画
ksk
188 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:19:01 ID:q6BYvMxI
最狂スーパープロレスファン列伝@漫画
モルボル@ステータス異常
ksk
191 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:19:47 ID:q6BYvMxI
武闘王ボンノ@漫画
変態ローゼン
ピューと吹く!ジャガー@漫画
自民党@政党
嘘喰い@漫画
196 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:19:56 ID:LG/3xdxm
メテオス@ゲーム
キラケン@キラケン
平成ガメラ@特撮
ひぐらしのなく頃に怪 現壊し編@漫画
風のクロノア@ゲーム
ksk
とある科学の超電磁砲@漫画
椿ナイトクラブ@漫画
放課後プレイ@漫画
205 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:20:19 ID:81XwHE+F
遠いな
もう一丁
あえての
ライアーゲーム@漫画
ksk
Baby Princess@電撃
この速さなら言える
安価漫画
漫画ロワレガシィ
で嘘喰いの安価とったの俺
名探偵ホームズシリーズ@小説
また嘘喰いかぁぁぁぁぁぁぁwwww
どこまで安価の神に愛されてるんだこの作品wwwww
ところで技術書ってキャラ出せるのか?w
創発にこんな人が集まった所を未だかつて見た事がない気がするw
キャラ?
>>210 >ところで技術書ってキャラ出せるのか?w
序文に「最愛の妻と二人の息子に捧ぐ」ってあるからこの辺出せるんじゃないかな
安価ロワでQ太郎じゃなくてQ大郎だろと書いたのは自分です
本当にすみませんでした
リズム天国ゴールド@ゲーム
とっとこハム太郎@アニメ
CROSS EPOCH@漫画
ナニワ金融道@漫画
宇宙人ジョーンズ@CM
仮面ライダー電王@特撮
魔獣戦線@漫画
Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書
十三歳のハローワーク@ゲーム
銀と金@漫画
夜明けの口笛吹き@フリゲ
鋼鉄ジーグのうた@歌唱
寿限無@落語
誰このジジイ@ふたば
嘘喰い@漫画
嘘喰い・・・
お前は・・・どれだけ安価の神にっ・・・!
愛されて・・・っ!
以上15作品・・・
ククク・・・スバラシイ・・・・
このスレは安価の神に祝福されているっ!
所で、キャラ安価・・・ や る か い ?
や る の か ?
218 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:25:02 ID:81XwHE+F
やりましょう
や ら な い の か ?
Q太郎やら賭朗でそのまま書いちゃったのは自分です本当にすみませんでした
待ってくれ
十三歳のハローワークを把握するのは色々な意味でキツすぎるだろwww
安価で埋める
↓
ハハッワロス
↓
このスレ終わり
でしょ?
十三歳のハローワーク@ゲーム
は職業の擬人化でイイとしよう・・・
Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書は参加者候補は
俺が決める・・・・
【Mr.Java@Java言語で学ぶデザインパターン入門】
【◆fqkXiQFGSY@Java言語で学ぶデザインパターン入門】
の2人だっ・・・・・!
224 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:31:38 ID:81XwHE+F
何故福本口調なのだっ…!?
ハロワは一応、考察キャラとかマーダー候補とかいるけど…
ま、いっか
ググったらハロワゲームにもキャラいるのな……てか初音ミク出てたのか、知らなかった
それじゃあ・・・参加人数は45人・・・
それと最初に言っておくが…
【十三歳のハローワーク@ゲーム】はどの職業が安価を取ろうと
す べ て 幼 女 だ !
そのことを心して置くがいい・・・ククク・・・
では、
>>240
229 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:35:27 ID:81XwHE+F
ニート
>>228 なん・・・だと・・・・
安価なら
ギルモア@夜明けの口笛吹き
ksk
ksk
Ksk
234 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:39:17 ID:aGM3n/pc
コリン星のお姫様@宇宙人ジョーンズ
ギルモア@夜明けの口笛吹き
夜行B(夜行丈一)@嘘喰い
初音ミク@13歳のハローワーク
ギルモア@夜明けの口笛吹き
灰原@ナニワ
オーナー@仮面ライダー電王
ねてるくん@とっとこハム太郎
伊沢敦志@銀と金
243 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:42:31 ID:81XwHE+F
もう一丁
純一郎@銀と金
アシカ@夜明けの口笛吹き
初音ミク@十三歳のハローワーク
門倉雄大@嘘喰い
248 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:45:24 ID:aGM3n/pc
八代亜紀@宇宙人ジョーンズ
天外富三郎@魔獣戦線
トト@夜明けの口笛吹き
ロデム@嘘喰い
マルコではなくロデム
ksk
ksk
255 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:48:13 ID:81XwHE+F
鞍馬蘭子姐さん@嘘喰い
ていうか嘘喰いと銀金しかまともに知らん
門倉雄大@嘘喰い
来留間慎一@魔獣戦線
258 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:49:25 ID:81XwHE+F
ナリタ@銀と金
泥沼亀之助@ナニワ金融道
門倉雄大@嘘喰い
ねてるくん@とっとこハム太郎
門倉雄大@嘘喰い
ksk
初音ミク@13歳のハローワーク
土門猛(帝日銀行頭取)@銀と金
寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助@寿限無
結城浩@Java言語で学ぶデザインパターン入門
モモタロス@仮面ライダー電王
ギルモア@夜明けの口笛吹き
伊沢敦志@銀と金
ウラオモテ人@リズム天国ゴールド
灰原@ナニワ金融道
来留間慎一@魔獣戦線
278 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 22:59:28 ID:81XwHE+F
嘘喰い最強の男マス
伊沢敦志@銀と金
ウーパールーパー@十三歳のハローワーク
門倉雄大@嘘喰い
初音ミク@十三歳のハローワーク
孫悟空@クロスエポック
モモタロス@仮面ライダー電王
門倉雄大@嘘喰い
エリナー@夜明けの口笛吹き
寿限無(ryに頭を殴られた友達@寿限無
肉欲棒太郎@ナニワ金融道
来留間慎一@魔獣戦線
・・・ッ!
じゃない
っ・・・!
だ
凡夫
エリナー@夜明けの口笛吹き
藤井カナ@十三歳のハローワーク
泥沼亀之助@ナニワ金融道
斑目 獏@嘘喰い
来留間慎一@魔獣戦線
297 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 23:06:53 ID:81XwHE+F
ナリタブライオン@銀と金
孫悟空@CROSS EPOCH
クリリン@CROSS EPOCH
灰原@ナニワ金融道
残り33だ・・・
ちなみに凡夫=平山幸雄と解釈した
>>310
ksk
ダメギww
Q大郎@嘘喰い
Q大郎@嘘喰い
モモタロス@仮面ライダー電王
来留間慎一@魔獣戦線
ウーパールーパー@十三歳のハローワーク
来留間慎一@魔獣戦線
Q大郎@嘘喰い
カラテ家@リズム天国ゴールド
結局、ハロワは原作の登場人物なのか、職業の擬人化なのか、どっちなんだ?安価なら下
>>312 どっちも・・・ありで・・・・okっ!
残り32・・・
よく考えたらアカギは参戦してないんだが・・・
ククク・・・安価の神が囁くんでな・・・ダメギ・・・お前は見せしめ枠だ!
>>319 >>322 >>323
ksk
カラテ家@リズム天国ゴールド
ダメギw
ピラフ@クロスエポック
見せしめ枠w
ベジータ@CROSS EPOCH
泥沼亀之助@ナニワ金融道
カラテ家@リズム天国ゴールド
320 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 23:21:20 ID:81XwHE+F
なにげダメギは初の見せしめだな
良かったね!
安価は…ピッコロ@クロスエポック
来留間慎一@魔獣戦線
AV女優@13歳のハローワーク
クリリン@CROSS EPOCH
324 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 23:22:13 ID:81XwHE+F
ロリAV女優だと・・・・
ジョーンズ@宇宙人ジョーンズ
ちょっと待て、ハローワークってAV女優とかいんのかw?
シングルトンパターン@Java言語で学ぶデザインパターン入門
ジョーンズ@宇宙人ジョーンズ
ラムタル@銀と金
灰原
藤井カナ@十三歳のハローワーク
ジョーンズ
伊沢敦志@銀と金
アシカ@夜明け
もう既に「死にたくなーい」が脳内再生されてるw
↓
レオン@13歳のハローワーク
夜行A@嘘喰い
来留間慎一@魔獣戦線
八代亜紀@ジョーンズ
レオン@13歳のハローワーク
来留間慎一@魔獣戦線
そういえばまだハム太郎のキャラって決まってない?
リボンちゃん@ハム太郎
多分そんなのがいた気がする
◆fqkXiQFGSY@Java言語で学ぶデザインパターン入門
夜行A@嘘喰い
アブストラクトファクトリ@Java言語で学ぶデザインパターン入門
ルフィ@クロスエポック
アーネスエイジ@銀と金
影分身っ……!!
泥亀@ナニワ
伊沢敦志@銀と金
もう一回ロデム@嘘喰い
レオン@13歳のハローワーク
残り21だ・・・・
クク・・・俺は今ちょっぴり感動してるぜ…
べ、別に感謝なんてしてないんだからねっ・・・・!?
遠投っ・・!
>>370 >>371 >>372
ksk
コリン星のお姫様@宇宙人ジョーンズ
ksk
天外富三郎@魔獣戦線
あれ?マスのフルネーム何だっけ?
安価↓
ksk
ksk
ksk
デーブ・スペクター@宇宙人ジョーンズ
ハム太郎@とっとこハム太郎
迫の飼ってるフェレット@嘘喰い
ロコちゃん@とっとこハム太郎
レオン@13歳のハローワーク
ブルマ@クロスエポック
アブストラクトファクトリ@Java言語で学ぶデザインパターン入門
天外富三郎@魔獣戦線
リュウタロス@仮面ライダー電王
プログラマーが紛れ込んでるなww
メディエータパターン@Java言語で学ぶデザインパターン入門
宇宙人デーブ
伊沢敦志@銀と金
エリナー@夜明けの口笛吹き
モモタロス@仮面ライダー電王
オブザーバパターン@Java言語で学ぶデザインパターン入門
読者A@JAVA言語で学ぶ(以下略
ksk
ksk
安価なら、著者@java言語(ry
今のところこんなん?
オーナー@仮面ライダー電王
トト@夜明けの口笛吹き
ねてるくん@とっとこハム太郎
寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシュ
ーリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助@寿限無
ギルモア@夜明けの口笛吹き
ウラオモテ人@リズム天国ゴールド
嘘喰い最強の男マス
初音ミク@十三歳のハローワーク
門倉雄大@嘘喰い
斑目 獏@嘘喰い
孫悟空@CROSS EPOCH
平山幸雄@アカギ
Q大郎@嘘喰い
カラテ家@リズム天国ゴールド
AV女優@13歳のハローワーク
クリリン@CROSS EPOCH
ラムタル@銀と金
灰原
藤井カナ@十三歳のハローワーク
ジョーンズ
アシカ@夜明け
来留間慎一@魔獣戦線
ルフィ@クロスエポック
アーネスエイジ@銀と金
レオン@13歳のハローワーク
ブルマ@クロスエポック
ブストラクトファクトリ@Java言語で学ぶデザインパターン入門
メディエータパターン@Java言語で学ぶデザインパターン入門
伊沢敦志@銀と金
エリナー@夜明けの口笛吹き
適当だから違ってるかもだけど
ていうか銀と金馬ばっか
安価なら↑
俺@ハローワーク
泥沼亀之助@ナニワ金融道
ぎゃんぐ おぶ ふぉぉー@Java言語で学ぶデザインパターン入門
天外富三郎@魔獣戦線
プレイヤーA@13歳のハローワーク
ksk
平井銀二@銀と金
リュウタロス@仮面ライダー電王
モモタロス@仮面ライダー電王
誰も出てないのは多分
ナニワ金融道@漫画、鋼鉄ジーグのうた@歌唱、誰このジジイ@ふたばの3つ
安価ならリュウタロス@電王
結婚詐欺師@13歳のハローワーク
399 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/22(水) 00:08:46 ID:e8fr3sCi
じゃあナニ金の主人公
しらないけど
マスゴミ@13歳のハローワーク
おとっつぁん@寿限無
モモタロス@仮面ライダー電王
坊さん@寿限無
>>398 ロリとして考えると微笑ましいな
そして安価なら下
寿限無の父親@寿限無
名付け親の住職@じゅげむ
寿限無の父親@寿限無
モモタロス@仮面ライダー電王
筆者@JAVAで学ぶ(略
モモタロス@仮面ライダー電王
結婚詐欺師@13歳のハローワーク
桑田澄男@ナニワ金融道
三再のロデム@嘘喰い
しつこい?
ハム太郎@とっとこハム太郎
ksk
亀仙人@クロスエポック
泥沼亀之助@ナニワ金融道
夜行 妃古壱@嘘喰い
森田鉄雄@銀と金
ソープ嬢@13歳のハローワーク
ksk
安価なら下
大学でこの本を読んでる俺@JAVAで学ぶ(略
トランクス@クロスエポック
亀仙人@クロスエポック
夜行 妃古壱@嘘喰い
亀仙人@クロスエポック
ナニ金のヒロイン
いるか分からないけど
ksk
ksk、安価なら↓
ざわ…←コイツ
駄目なら↓
ksk
安価下
ソープ嬢@13歳のハローワーク
ククク・・・幼女ソープっ!
こいつで終いだ・・・
>>445
ksk
ksk安価下
ksk
ソープwww
ksk
筆者@JAVAで学ぶ(略
桜井さん@仮面ライダー電王
ksk
野上愛理@仮面ライダー電王
作者@寿限夢
福本伸行
駄目なら↓
ククク・・・終わったな・・・
今、まとめてる所だ・・・しばし待ちな・・・
ありがとうっ…!
優しいおじさんっ…!
安価人さんお疲れー
本当に乙です
お疲れ様ー
……それにしてもカオスだなwww
ククク・・・名簿だ・・・
【リズム天国ゴールド@ゲーム】2/2
○ウラオモテ人/○カラテ家
【とっとこハム太郎@アニメ】1/1
○ねてるくん
【CROSS EPOCH@漫画】5/5
○孫悟空/○クリリン/○ルフィ/○ブルマ/○亀仙人
【ナニワ金融道@漫画】4/4
○灰原達之/○桑田澄男/○泥沼亀之助/○市村朱美
【宇宙人ジョーンズ@CM】1/1
○ジョーンズ
【仮面ライダー電王@特撮】3/3
○オーナー/○リュウタロス/○モモタロス
【魔獣戦線@漫画】1/1
○来留間慎一
【Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書】4/4
○アブストラクトファクトリ/○メディエータパターン/○ぎゃんぐ おぶ ふぉぉー/○大学でこの本を読んでる俺
【十三歳のハローワーク@ゲーム】6/6
○初音ミク/○AV女優/○藤井カナ/○レオン/○プレイヤーA/○ソープ嬢
【銀と金@漫画】4/4
○ラムタル/○アーネスエイジ/○伊沢敦志/○平井銀二
【夜明けの口笛吹き@フリゲ】4/4
○トト/○ギルモア/○アシカ/○エリナー
【寿限無@落語】4/4
○寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助/
○名付け親の住職/○寿限無の父親/○作者
【嘘喰い@漫画】5/5
○マス・鬼獣院/○門倉雄大/○斑目獏/○Q大郎/○夜行妃古壱
【見せしめ】1/1
○平山幸雄
何かミスがあるようなら言ってくれ・・・ククク・・・
乙!
寿限無長すぎワロタwwwww
乙!寿限無のインパクトが異常wwww
そしていつのまにか6人参戦のハロワw
ころしたろうとジュゲム、どっちが長いんだろう?
圧倒的乙っ…!
取り敢えず今日は疲れたから寝るぜ・・・
アバヨ・・・
おやすみなさい
おやすみー
おやすみなさい。楽しかったー
おやすみー
もし本当にやるなら参加するよー
これ、主催者がジュゲムの名前読み上げるの大変だなw
プレーヤーAって主人公?
じゅげむって何歳だ?
作中最終段階で小学生くらい
本編を書きはじめたバカは俺だけ?
いや、俺も今日中把握に回ってたから似たようなもんだw
フリゲも7〜8時間でクリアできるみたいだし、知名度の割には意外と書きやすい面子なのかも
今日の夜ぐらいにはOP投下するかもな・・・・
ククク・・・・
じゃあ自分もちょこっと書いてみようかな
まさか本当に開始するとは・・・
どうせダメ元、ほぼ失敗確実だから好き勝手書くと良いぜw
つかそういうのが2ちゃん企画の基本だったハズなんだがなあ。
たまには基本に戻ってみるのもいいもんだ。
だから期待せずに待ってるぜw
で、ここはもう失敗確実で安価人の戯れによる安価人のためだけにあるような遊び場だから、
交流所毒吐きとかに宣伝工作とかしなくていいからね。つかするな。
ほほう、そういうことなら参加してみたいかも
とか思ったけどわかるのが寿限無しかねえww
すでに案が出来上がっている。OP投下後すぐに予約する。
そいつは期待w
安価人ではないが途中までopを少しだけ考えてみた。
特に意味もないのでスルーしてやってくれ
暗い。酷く昏い。黒一色の無明の世界。
圧倒的闇。
何も無い。
何も視えない。
何も聴こえない。
否。
ざわざわ、ざわざわと。
それは人気配。一人や二人ではない。数十に及ぶであろう人いきれ。
平山幸雄はゆっくり瞬きをした。
『――目が醒めたか……』
体の芯に響く様な、不思議な声。
その音源に目を向けた平山は思わず息を呑んだ。
まず目に入ったのは、爛々と輝く血の様に紅い瞳。
頭には角。三爪の四肢。大蛇のような躰をくねらせるそれは。
巨大な――龍。
今、平山の眼前に在るのは紛う事なく龍である。
平山はただ、白痴のようにぽかんと口を開けていた。
貴様らには今から――
再び声が響き渡る。
『――殺し合いをして貰う』
開きっぱなしの平山の口から息が漏れた。
475 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/23(木) 23:32:23 ID:hYsfctrA
OP期待してるぜ
安価人じゃないけど、OP案投下してみても良いかな?
ok
おk投下します
いつからだろうか、陰鬱な気配が漂う劇場に彼らは居た。
彼らは望んでココに来たわけではないのだろう、周囲に戸惑いや混乱を含んだどよめきが広がっていた。
「何が起こっているのか、どうしてここにいるのか、
わからない事は多いと思う、だがひとまず私の話を聞いて欲しい。」
突然舞台の上に黒い服の男が現れ語り始める、訪れる一度の静寂。
「ここは通称殺し合いの世界……
この世界からの脱出を望むのならば、人数が1人になるまで殺し合うしかない。」
再び周囲にどよめきが広がる……そこに、1人の男の怒声が響いた。
「ふざけるな!!何が殺し合いだ!!余興や遊びで命や体を張ったり出来るもんか!!」
「あら、殺し合いは嫌?」
ふと気づくと舞台の上に、可憐な少女が立っていた。
「私聞いてるのよ?殺し合いは嫌?」
「いっ、嫌に決まってるだろ!」
「そう、じゃあ特別に…………今、死んでね。」
『爆発装置が作動しました、爆発まで後30秒です。』
男の首から、無機質な声が周囲に響き渡った。
「言い忘れていたけど、皆の首には爆発機能付の素敵な首輪がついてるの、おしゃれでしょ?」
劇場内は静まり返り、首に付いた異物を見るカチャカチャという音が響き渡った。
「止めろ、止めろ、死にたくなーい!!」
そして上がる恐怖の悲鳴。それを皮切りに恐怖の悲鳴が劇場のいたる所で上がる。
『爆発まで後5、4、3、2、』
周囲の悲鳴とは関係なしに動き続ける死へのカウントダウン。
「止めろ、嫌だ、死にたくな『1、0』」
ドボン。 鈍い音がした。首が転がっていた。さっきの男のものだ。
周囲の恐怖は最高潮となった、響きわたる悲鳴。
「と、こんな風にだ。この世界のルールに逆らおうとすると首輪が爆発する、精々気をつけてほしいものだ。」
混乱に満ちた劇場の中でもはっきりと響き渡る、黒い服の男の声。再び静寂に包まれる劇場。
「……さて、ではこの世界でのルールについて説明させてもらおう。」
何事もなかったかのように、黒い服の男から語られる、殺し合いについての説明。
支給品、能力の制限、定時放送、禁止エリア。24時間誰も死ななかった場合の最悪の罰。
誰も何も喋らなかった、いや喋れなかった。
気づいていたのだ、もし何か喋れば次は自分の番だと。
「あぁ、そうだ最後に1つ言っておこう、最後に生き残った1人は何でも好きな願いを叶えることが出来る。
莫大な富、不老不死、死者の蘇生…………何でもだ。」
「ご褒美もあるってわかったら、ちょっとはやる気出るでしょ、じゃあ頑張ってね。」
少女のウインクと同時に、彼らの意識が暗転し……肉体が劇場から消えた。
殺し合いの舞台へと飛ばされたのだろう、彼女の笑みがそれを語っていた。
果たしてこの殺し合いで何が起こるのか、夜明けの口笛吹きは知っているのかもしれない。
【平山幸雄@アカギ 死亡】
主催
黒い服の男@夜明けの口笛吹き
殺し屋@十三歳のハローワーク
しえん
投下終了
殺し屋は完全にオリキャラです。
OP投下乙
ぎゃんぐ おぶ ふぉぉー、大学でこの本を読んでる俺
予約する。日曜の23:59までに間に合わない場合は破棄扱いにして
じゃあカナ、作者、寿げむの父親予約
そういやGoFって四人組って事になるなw
うわあ被ったorz
気を取り直して、初音ミク、アブストラクトファクター予約
すんません間違えました
初音ミク、アブストラクトファクトリ、プレイヤーAで
投下乙です
安価人さんどないしはったん?
待ってたいけど、もう寝ます
誰か暇な人
>>474の続き書いてパロロワ初(?)のリレー小説オープニングにしてみてくれませんか?
オープニング案が二つ出て来ているのだけど
そっちに絞る理由がよくわからんです。安価人待った方がいいんじゃね
予約してる人達もどっちをベースにしてるんだべか
投下待ったほうがいいか? すでに書きあがったんだが
寿限無、プレイヤーA予約します
>>490んー、安価人さんの投下を待った方が良いと、個人的には思うけど
連投スマンですが
プレーヤーAの予約被ってない?
>>493 すいません、今気付きましたorz
では、改めて寿限無 単独で予約します
ククク・・・すまない遅れた。
OP投下するぜ・・・
支援
あれ・・・俺、何でこんな所で寝てるんだって・・・・
たしかついさっきまで、大学の食堂でJavaの本を読んでた筈なのに・・・
俺は何処とも知れぬ、黒い御影石のひんやりとした床から体を起こし、
まだ眠気でガンガンする頭を無理やり覚醒させようとしていた。
あたりは真っ暗で、かろうじて自分の周りが見える程度・・・
大学の食堂から突如こんな所に連れてこられれば、
普通もっと混乱したり騒いだりするものだが、
どうやらその時の俺は寝ぼけていたのか、
不思議と混乱はしていなかった。
カシャ
頭が完全に覚醒しきる前に、突如前方の空間に、
スポットライトの光が上方より降り注ぎ、
一人の男の姿を照らしだした。
目を擦りながら、俺はぼんやりとした視線をその男に向けた。
男は神経質そうな痩せ形の、竹ひごのように細長い男だった。
黒ぶちの眼鏡をかけ、頭には黒い中折れ帽、胴体を黒いスーツで包んでいた。
「おはよう諸君・・・私の名前は『Mr.Java』・・・」
男は舞台役者の様な大仰な仕草をしながら、
独特のイントネーションの日本語でそう名乗り・・・
「これから君たちには殺し合いをしてもらう・・・」
そんなフザケタ事を言い出した。
■■■
「ふざけるなっ!」
ざわっ・・・!ざわっ・・・!と、
どうやら俺以外にも人がいたらしいこの謎の場所の暗闇の中で、
上の様な擬音で表現できるようなざわめきが起こる中、
一人の男が『Mr.Java』に掴みかからんと、
スポットライトの照らす光の空間の中に颯爽と足を踏み入れていた。
それは、白い髪をツンツンに立てた、悪趣味なスーツにサングラスのチンピラ風の男だった。
その筋の人間なのだろうか?
「何が殺しあえ、だっ!俺をこんな所に連れてきやがって・・・さっさと元いた場所に俺を返し・・・」
「ふむ、そうだな!君にしよう!」
「はぁっ!?」
今にも掴みかからんとするチンピラ男を、虫でも見るような眼で見ていた『Mr.Java』だったが、
ふと、男の話を遮るように、素っ頓狂な声で指を鳴らしながら叫んだ。
そして、『Mr.Java』の余りに挙動不審な態度に、面喰っている男に向き合って、
『Mr.Java』は飛んでも無いことを言ってのけたのだ。
「見せしめに、君に死んでもらおう!」
『爆発マデ、アト二〇秒デス・・・』
「なっ・・・・なぁっ!」
突然始まった機械音声の秒読みと、
その抜き差しならない内容に、
顔を真っ青にするチンピラ。
ああ・・・どうして今まで気がつかなかったのか。
チンピラにも、俺にも、いつの間にか細い首輪が付けられていた事に、
今更ながら俺は気がついた。
『爆発マデ、アト一〇秒・・・』
「う、嘘だろっ!やめろー、死にたくなーい!」
『アト五秒・・・・』
「 死 に た く な ー い 」
「死にたく『0』」
ボンッ!
間の抜けた爆発音がして、チンピラの頭部が吹き飛んだ。
噎せ返る様な血の臭いが鼻を刺し、
凄まじい嘔吐感と共に、ようやく俺の意識は覚醒する。
ようやく俺も気がついた。
自分が飛んでも無いことに巻き込まれてしまった事に。
「見ての通り、逆らう人はこうなります。よって君たちに拒否権はありません」
「最後まで生き残った人には、ご褒美として、何か一つだけ、どんな願い事でも叶えてあげましょう」
「私を怨まないでくださいね。怨むなら、貴方達を選び、私を選ばなかった『安価参加者』を怨んでください」
「それでは・・・・Let's party!」
『Mr.Java』は一通り話し終えると、再び指を鳴らす。
その音とともに、俺の意識は再び途絶えた。
【平山幸雄@アカギ 死亡】
参戦【大学でこの本を読んでる俺@Java言語で学ぶデザインパターン入門】
主催
Mr.Java@Java言語で学ぶデザインパターン入門
以上だ。
待たせた割に短くてすまねぇな・・・・
投下乙です
あまりにマイナーすぎてよく分からんが、とにかく乙です。
俺が無知なだけで、実は有名なのか。
とにかく始まった。何かが。
>>501 無名じゃない、根本的におかしいんだ
まぁ把握が軽く済んで良いんだがな
そういやJavaのSun、Oracleに買収されてたな
いやチラ裏
2つのOPどっちも投下乙ー。
とりあえず今日中に他に来なければ候補は出揃う感じか?って、あと30分だけど
そういやMAPとかはどうなるの?
可哀想なニセアカギw
安価人さん乙でした
つ河豚
平井銀二予約します
予約期間は72時間で良いかな?
書き手枠は有り?無し?裸で何が悪い?
>>502 なるほど確かにおかしい。
しかしこれだけの面子を把握するのは、体中が粉砕されるほど骨が折れる気がする。
「CROSS EPOCH」と電王とジュゲムは聞いたことはあるが、他はよく知らない。
面白そうなので書いては見たいのだが、どこから手をつけていいやら。
とりあえず簡単そうな「宇宙人ジョーンズ」をyoutubeで見てみる。
>>470の言うようにあまり真面目腐らなくていいのか。空気が読めない。
自分の場合は把握済みなのはハム太郎、ジョーンズ、JAVA、ジュゲムだけだw
ハーロワークは未プレイだがミクは普通のミクと考えていいのかな?
他の作品の簡単な把握の仕方が知りたい…
(何の音だ――?)
‥ざ
‥ざわ
‥ざわ‥ざわ‥‥
門倉雄大は覚醒した。
まず始めに彼の目に飛び込んだのは、赤。鮮やかな赤。一面の赤。
「!?」
門倉は慌てて身を起こし、辺りを見回した。
(ここは……一体……)
広い。
毛足の長い赤い絨毯、凝った意匠の柱、高い天井、豪奢なシャンデリア、絵画の掛かった壁、重厚な造りの扉。そしてステージ。
高級ホテルのホール。門倉がこの場に抱いた印象である。
フロアには数十人の男女。
彼らもまた門倉と同じように床に寝かされていたらしく、それぞれが訝しげに様子を窺っている。
何故このような場所に寝かされていたのか、皆目検討もつかないのは門倉も同様である。
動揺がざわざわとホール内を埋め尽くしたところで、ステージ上に壮年の男が数人の黒服を伴い姿を現した。
「こんばんは。わたくし……袋井と申します」
袋井と名乗った男は壇上から慇懃に礼をした。
「ではさっそくですが……これから皆様に行って頂くゲームの説明を致しましょう」
「はあっ……!?ゲーム?なんだそれっ……?意味が分かんねえぞっ……!!」
いきがるように声を荒げる者がいた。
門倉はちらりと視線を向ける。
声の主は白い髪をツンツンに逆立てた二十歳前後の若者である。まるでチンピラのような身なりである。実際チンピラなのだろう。
しかし、声を荒げるのも当然といえば当然である。気が付いたら見覚えのない場所にいて、しかもそれに対しての説明など一切無しにゲームと宣うのだから。
だが、袋井は答えない。視線すら寄越さない。圧倒的無視。大したスルースキルである。
「まず……、皆様の首元を確認してください」
言われた通りに首筋をなぞり、門倉は僅かに眉根を寄せた。
(なんだこれは……?)
ぐるりと金属が嵌められているのだ。
見れば他の者達にも同様の物が巻かれており、困惑した表情を見せている。
一層ざわめきが強まる。
「まことに勝手ながら、皆様には首輪を装着させて頂きました……。尚、こちらは――爆弾でございます」
爆弾。
とんでもない事実を袋井は平坦な口調で述べた。
首輪を弄っていた数人が慌てて手を離し、フロアは水を打ったように静まり返る。
「決して無理に外そうとしないで下さい。……爆発致しますので。さて、本日お集まり頂いた皆様には――」
その時。
壇上の男の口角が微かに歪むのを門倉は見逃さなかった。
「――殺し合いをして頂きます」
「ふっ……!ふざけた事ぬかしてんじゃねえっ……!!」
沈黙を破ったのは先程のチンピラ風である。
「おや……?」と小さく呟いて、袋井は背後の黒服達とごそごそと話している。
多少困惑気味の表情で袋井はチンピラ白髪に顔を向ける。
「あの……どちら様でしょうか……?」
「……はあっ……!?」
「真に失礼ですが……お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?」
「平山幸雄だっ……!つうか。アンタらなんなんだ一体さっきから勝手な事ばっ「平山様」
袋井が平山と名乗った青年の言葉を遮った。
「大変申し訳ありません。どうやら我々の手違いで、名簿にない筈の平山様が紛れてしまったようです」
「はあ……?」
「なので平山様にはここで棄権して頂いてもよろしいでしょうか?」
その言葉を聞いた平山は安堵の息を漏らす。
「ああ、構わねえよ……」
「では、失礼いたします」
そう言って、袋井は手にした長方形の物に指を伸ばす。
ピッ
「な、何の音だ……?」びくりと平山は身を震わせた。
ピッピッピッ
「お、おいっ……何の音だよっ……!?」焦燥が彼を襲う。
ピッピッピッピッピッ
「平山様の首輪の起爆装置を作動させて頂きました」にべもなく袋井は答えた。
「やm
ボンッ
――爆発。
平山の首が爆ぜて散った。それでも頭部を失った平山の体はよたよたと歩く。
しかし七歩目でばたりと倒れて、そのまま動かなくなった。
どうやら、袋井が操作した長方形の物は爆弾のリモコンであるらしかった。
支援
袋井が再び口を開く。「――それでは、説明を続けます」
飽くまで淡々と。彼の進行に淀みはない。
「ルールは簡単。最後まで生き残った一人がゲームの優勝者となります。
つまり、生還できるのはお一人様のみ」
「当ゲームにご参加頂く皆様には、それぞれ一億の保険金を掛けさせて頂きました。
優勝された方には38億円を賞金として進呈いたします」
そう言って袋井はにっこりと微笑んだ。厭な笑みである。まあ、笑顔の品位については門倉も他人の事は言えないが。
「そして、先程皆様にご確認いただいた首輪。これが爆発する条件は、幾つかございます。
まず無理に外そうとされた場合。
ゲームの会場外へ出た場合。尚、当ゲームは無人の孤島の全体が会場となっております。
8時間一人の死者も出なかった場合。この場合、全員の首輪が爆発し、優勝者は無しとなります。
禁止エリアに侵入した場合。禁止エリアにつきましては、ランダムに選出されたエリアを6時間毎の定時放送の際にお知らせします。
この定時放送にて、死亡者の読み上げも致します」
「これで私の説明の全てを終わらせていただきます」
そう言って袋井は深く頭を下げた。
「皆様の健闘、心よりお祈りいたしております――」
バ ト ル ロ ワ イ ア ル 開 戦 で あ る っ …… !
【残り 39人】
【平山幸雄@アカギ 死亡】
sien
以上
支援どうもです
どう見ても今更なんで、スルーしてもらっても構いません
ルールは基本通りで、時間だけ24時間→8時間で全員あぼんに変更
つ【袋井@銀と金】
忘れてた…
誠京の提供でお送りしました
>>517>>518感謝
オープニングは多数決?
自分は安価人さんのオープニングに一票ですが、まだオープニング書きたい方がいますかね?
投下乙
今日中にどちらのオープニングを採用するかを決めて、日付が変わったら
本編投下開始といきたいね
もう書き上がった人もいるらしいし
じゃあ、今日の23:59までに一番票を集めたOPが採用、で良いのかな?
今のところ暫定一位は安価人さんのOPですな
とりあえず
カラテ家、ジョーンズ
予約で
現在の予約
名無し ぎゃんぐ おぶ ふぉぉー、大学でこの本を読んでる俺
名無し カナ、作者、寿げむの父親
◆/O9sjV9JyQ 初音ミク、アブストラクトファクトリ、プレイヤーA
◆F4GdjYrQ2 寿限無
◆At.HgW3YH2 平井銀二
◆fRBHCfnGJI カラテ家、ジョーンズ
これであってるかな?
スマン、父親、カナ、作者予約した者だが、トリ忘れてた…
同じくぎゃんぐ おぶ ふぉぉー、大学でこの本を読んでる俺を予約した者です。
とり
それと、OPは安価さんのに一票
寿限無の予約をしてる者です
OPは自分も安価人さんの奴に一票入れさせていただきます
そういえばトリ忘れてた(別に必要ないか?)
>>519は自分です
今マップ作ってる人いる?
ぎゃんぐ おぶ ふぉぉー、大学でこの本を読んでる俺
投下します
「なんやねん、これは…ワシの名前とちゃうで」
男は名簿を見つめながら、そう呟いた。殺し合いに巻き込まれたこと以上の怒りが、彼の顔を覆いつくす。
「ワシの名前はぎゃんぐ おぶ ふぉぉーとちゃう。ワシの名前はErich Gammaや。
なんで、ぎゃんぐ おぶ ふぉぉーになってんねん。これやから日本弁しか喋れん奴は困るんや」
コテコテの大阪弁。いや、彼の場合はエセ大阪弁というべきだろうか。
ともかくも、癖のある日本語を喋りながら、スイス人エーリヒ・ガンマは渡された名簿に怒りをぶつけていく。
その怒りは、命を懸けた戦い以上に熾烈を極めているといえよう。
「それにな、お前ら知っとるんか? Gang of Fourってなぁ、4人組っちゅう意味やぞ。
なんで、ワシ一人やねん。他の3人はどないした。なんで、一人だけでこないなゲームに巻き込まれなあかんねんや」
うでを組み、中年男のエーリヒ・ガンマの愚痴はさらに続いていく。
「あぁ……せや、GoFでRalph Johnsonって奴おるやろ? あいつヤな奴やねんで?
知っとるか? あいつな、ワシより年上の癖に、ワシの寿司隠れて食うてもうたんよ。
始めて日本に来たときや……楽しみにし取ったのになぁ……回転寿司。
ワシの目の前にくるはずやった寿司を全部前の席のあいつが取ってるんや。しかも中身だけ。
セコイことこの上ないんよ。50過ぎのええ年したおっさんがやで?
初めて行った国で、皿の上の飯だけ食うて帰りよる……店に人に説明するの苦労したんやで? 下っ端のワシらがな」
それは、日本でデザイン・パターン本を読んでる我ら読者にとって驚愕の事実といってもいい。
というか、回転寿司って、アンタらみんな一流企業でいい金もらってんじゃないのか。まともな寿司屋行けよ。
それとも、誰も日本の寿司屋を説明しなかったのか……
回転寿司はな、金のない中流階級以下の人間が食べるとこだよ。アンタらが行ったらダメなんだよ。
「それになぁ、あのオッサン。GoFの中で一番上やから、いっつも偉そうにしてんねん。
まったく……殺すならワシやのうて、アイツにせーや」
……
衝撃的な事実だが、どうやら、GoFのメンバーには回転寿司を食べさせないほうが良いらしいということが分かった。
それと、エーリヒ・ガンマとラルフ・ジョンソンは一緒にしないほうが良いだろう。混ぜるな危険と言ったところか。
「……あ、それと……」
エーリヒ氏の愚痴はとどまるところを知らず、
「あ、いや愚痴はもうええねんけどな」
? 愚痴はもういい?
「さっきから日本弁喋ってるお前は誰やねん。何でワシの心境を三人称視点で語ってるんや。お前の視点やろ、読者が混乱するやないか」
あ、バレた。
そうです。今までの語りは全て私の視点。この私、大学でこの本を読んでる俺の視点なのです。
特技は三人称視点の物真似。まるで本物の三人称視点かのように語ることができますが、俺の一人称ッス。
あー、私は大学でGoF本読んでもいますけど、本職はSS書きなんで。そこんとこヨロシク。
「あのなぁ、どうでもいいけど、俺か私で統一せーや」
「あいや、でも大学生で俺・僕・私を使い分けてる人ぐらい珍しくないっすよ?」
「んなもん知らんわ、ワシが混乱する。何でもええから統一せえ。
あぁ、それとお前の名前は何や? お前だけワシの名前しっとるみたいで不公平やないか」
確かに、私だけエーリヒ氏の名前を知っているのは不公平というもの。
それにこんな場所とはいえ、著名人のエーリヒ氏に出会えたのだ。名ぐらい名乗っても、おかしくあるまい。
しかし、私の名前は……
「な、名前ですか?」
「なんや、さっき一人称語りで色々言うとったけど、ゆえへん事情でもあるんか?」
「え、いや……名乗れないわけじゃないんですが、まだしばらくお待ちいただければと……」
「しばらくって何や、何時間何分何秒後や?」
「では、5時間6分7秒後で」
「なんやそれ、ふざけとんのか……まぁええわ。どうしても名乗りたないんやったら仕方ない。
しかし、お前はワシの名前を知っとるんやろ? どこで知った?」
「もちろん、有名な著作を勉強中にお聞きしました」
「ほう? Design patternの勉強しよるんか。関心やなぁ」
「えぇ、先生の教えを守るため色々と……まー、まだ簡単な唯一性を保障する方法ぐらいしかできませんけど」
「Singleton patternか? あれも難しいねんで。実装が簡単な分、使いどころを間違えやすい。
素人はみんなInstanceが一つやとSingleton patternやゆうて使いよる。
使うとこちゃうやろ、って言いたなるような場面でも使いよるんや」
な、なんと、成り行きに任せてGoFの一人に直接デザインパターンを教わることができるのか俺。
これって、まさかして……ラッキー? 殺されそうでラッキーってありえないけど、でも、ラッキーじゃね?
「で、では先生はシングルトンパターンをどのような場面で使うべきだと」
「ん? シングルトンパターン? 何言うとんねん。わしが言うてるのはSingleton patternやぞ?」
「え……ですから、シングルトンパターンですよね……インスタンスの唯一性を保障する……」
「唯一性を保障するんわSingleton patternや。シングルトンパターンとちゃうで」
「え……ですから、その……エーリヒ先生。いったい、何を……」
「あぁ、あとさっきからそのエーリヒって誰やねん。ワシの名前はErichやぞ。人の名前間違えんなや」
え? あれ……何いってんの?
「で、ですから…エーリヒ先生……」
「Erichや」
「エーリッヒですか?」
「ちゃう、Erichや」
「エリッヒ……ですか?」
「ちゃうわ……ぜんっぜんちゃうわ。何やお前、人の名前もよう喋らんのか?
これやから日本弁しか喋れへんやつは困んねん」
「いや……その……」
「ええかお前な。ワシはコテコテのSchweizerやぞ。なんで日本弁の発音で喋られなアカンねん」
え、でも……
日本人はカタカナで発音するしかないわけで……エーリヒさんで良いんですよね。
「よくないから何度もErichやゆうとるんやろ」
「……」
いい年して、へんなとこに拘り過ぎじゃないかこの人。
「それとな、さっきお前。シングルトンパターンとか言うとったろ?
Instanceの唯一性を保障するんわSingleton patternや。お前、何勉強しとったんや?」
「で、ですから……貴方たちが作ったデザインパターンを……大学で……」
「何やソレ? わしが作ったんわDesign patternやで、デザインパターンなんか知らんよ」
えええーええええ!!!
ひょっとして、この人カタカナ言葉大嫌いなのか!!
っていうか、ついさっきまで通じてたよね。カタカナ言葉通じてたよね。
「日本弁喋るやつは言葉も分からんから嫌いや……あぁせや、しゃーないからワシがDesign patternの日本弁訳作ったるわ」
「え、いや……その……」
「日本弁訳は……為五郎、タメゴロウでどや?」
「欠片もデザインじゃないし、パターンじゃないから。ってか、なぜ人名」
「Singleton patternは四十路の嫁無や。唯一性が保障されそうやろ」
「そんな嫌味な和訳聞いたことねーよ!!」
な、なんてことだ。
高名な先生が、こんな変態だったとは……だが、こんなことにこだわっていては、自身もシングルトンパターンになってしまうのではないか。
俺はエーリヒ先生に対して、そんな疑念がわきあがるのを止められない。
「……なんやワレ、何が言いたい?」
「……い、いえその……申し上げにくいのですが、先生は四十路突入時、どのような方だったのかと……」
「アァン? まさかお前ワシが嫁無やとか思うてんのとちゃうよな?」
「あ、いいえその……」
いい年して、妙なこだわりを持つ男がモテるとは到底思えない。それは古今東西どこでも同じはずだ。
ひょっとして、この人の独身はイミュータブルより固いんじゃ……
「あーーん? お前人に喧嘩売っとるんか???」
「すいません、失礼を承知で聞きます。先生の股間は彼女とアダプターパターンしたことがありますか?」
「……っ!!!!! 殺す、テメーは絶対に殺す!!」
あ、あれ?
おれひょっとして今、本気で失礼なこと言ってる?
刹那、エーリヒ先生からマシンガンのような何かが飛んでくる。
顔面に当たったソレが……
「わしの拳はimmutableより硬い!!」
拳だと気づいたのは、先生の発言を聞いたからだ。
「独身で何が悪い。ITを支えた基礎研究者がSingleton実践して何が悪い。
ワシの股間はAdapterしたことないけど、わしのPrototypeなら毎晩コピーしとるぞ」
本気で申し訳ないことを言った、そう思った俺に23の殺人パターンが決められたことは言うまでもない。
「Adapter patternが何や、あれを作るんは反対したんや。勝ち組のあほぉーーー!!」
叫ぶErich Gamma。
彼の魂の叫びは、実に日本人男性の6%が理解できるという。
そんな中、大学でこの本を読んでる俺の意識は、徐々に薄れていった。
【大学でこの本を読んでる俺@Java言語で学ぶデザインパターン入門 死亡】
【ぎゃんぐ おぶ ふぉぉー@Java言語で学ぶデザインパターン入門】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式は未確認
[思考]
基本:日本弁、カタカナ語を話す者全てが敵だ。彼女持ち嫁持ちはもっと敵だ。
1:Singleton patternを貫く。
備考:GoFの一人Erich Gammaが召喚されたようです。他の3人については不明です。
デザインパターンのことはさっぱりわからんが、えらく面白いww
四十路の嫁無にアダプターしたことがあるかってwww
そりゃ殺されるよw
乙!
事情が有ってパソコンが使えなくなるので、寿限無の予約を破棄します
投下乙。なんという専門用語乱舞w
javaはどんなキャラがくるのか分かんなかったけど、これは濃いなぁww俺南無。
投下乙です
俺っ!俺ーーっ!!俺に合掌。まさかの俺ズガンw
平山と仲良くしてあげて下さい
>>528自分は作ってないです
>>536あらら…残念……了解です…
これからの投下に期待
投下乙です
それにしても
初っ端からなんて濃いキャラなんだwwwwwww
それと今から
ジョーンズ、カラテ家投下します
この惑星の住人は血と肉に飢えている。
しかもこのような殺し合いを開いてまで、自らの快楽を満たそうとする。
まったく……ろくでもない種族だ――――
地球の調査中に、突然この殺し合いに連れて来られた宇宙人ジョーンズは混乱していた、
それもそうだろう、彼は"宇宙人"なのだ、身体能力、技術力共に地球人を遥かに超えている、
本来ならば、自分がこの殺し合いに巻き込まれているというのは有り得ない筈の事なのだ。
我々の知る以上に地球の技術とは侮れないものなのか?
それとも我々と同じ、"宇宙人"の仕業なのか?
自問するも答えは出ない。ただ周囲の異常な静けさが耳に突き刺さるだけである。
……この場合、私は惑星調査員としてどのような行動をとるべ「こんな殺し合い、絶対に許さん!!!」
ジョーンズの思考を中断させるほどの大声、どうやら近くから聞こえているらしい。
だがこの様な殺し合いの場で叫ぶとなればよっぽどの馬鹿か実力者だ。
声が聞こえた方向を見る、白い胴着をまとった坊主の男だ。
さてどうする、ここはひとまず様子を見るべきか?
そう思う間もなく聞こえるリズミカルな足音、どうやら発見されたようだ。近づく足音。
「おじいさん!!俺と一緒にこの腐った殺し合いをブチ壊しましょう!!!」
鬱陶しいほどにうるさい、だが確固たる信念と情熱を感じる声だ。
さて……どうするべきか。
――――ただ、この惑星のカラテ家は…………熱い。
【/一日目・深夜】
【名前】ジョーンズ@宇宙人ジョーンズ
【状態】健康
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】
1:目の前の男と会話する。
2:行動方針の決定。
【名前】カラテ家@リズム天国ゴールド
【状態】健康
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】
1:打倒主催、この腐った殺し合いをぶち壊す!!
投下終了
題名は 宇宙人ジョーンズ 殺し合い編 で
乙っ!
ろくでもない世の中に乾杯
投下します。
「いきなり『殺し合え』って言われてもなぁ…」
満月が昇る夜に男が一人。
風貌は至って普通の、中肉中背の何処にでも居るような、着物を着た短髪の青年。
背中を猫背にし、歩調をゆっくりにしながら、砂利混じりの道を歩いていた。
そして歩きながら彼は怒りの感情を抱いていた。
「…はぁ。せっかく新しい落語を書き終わったってのに…どうして僕を連れてくるんだろうか」
彼は何処にでも居る、一人の落語家だ。
彼が何ヵ月も、自らの睡魔等と戦いつつも書き上げた、新作落語、「寿限無」。
今までは細々と落語家で仕事をしてきたが、今回の新作にはかなりの自信がある。
だから早く帰って人に聞かせたいと言うのに―――ふざけている。
ならばどうするか?殺し合いで優勝するとしても、それじゃあ人を笑わす職業としてどうだ、という話。
…それならば、早くこの首輪を取り、殺し合いから脱出せねばならない。
いや、それだけじゃ主催に対しての怒りは収まらない。
ならば、自らの愛している落語を憎き主催に嫌というまで聞かせるのも悪くないだろう。
「おい、なんたらとやら、もし聞いてるのならば良く聞け!
早いところお前のとこに行って、僕の落語を24時間ずっと聞かせて、落語の楽しさを教えてやる!
だから…ゆっくりそこで見ていってろ!!!」
そう意気込みをすると、彼は夜の道を一人、歩き始めた。
◇◇◇◇◇
支援
「…いやぁ、いやぁ…!来ないで…!」
距離が変わり少し離れた場所。
そこに一人の少女の荒い息がその場を制する。
「頼む…頼むから死んでくれ…俺が寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、
シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助に寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、
シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助なんて名前をつけるから寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、
シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助はひどい人生を歩まなきゃならなくなったんだ…ッ!
だから寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、
シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助なんて名前をやめさせたいんだよ…なぁ、頼むから」
「きゃっ!」
盛大な音を立て少女、カナは足をつまづかせ転ぶ。
膝に痛みが来るが、もうそんなの気にする余裕は無い。
「…俺が、俺が悪いんじゃないんだ…住職の野郎があんな名前なんかつけるから…
だから、埋めてやるから、ここで死んでくれ」
「…いやぁッ!」
そう男が言って、持っていたバットを大きく振りかぶったのを見た瞬間、「ゴッ」という音をたて、ずるりと自分の力が無くなるのを感じた。
頭から流れる生温い感じは血なのだろうか。むしろ、これで完璧に自分は死ぬ。
(…ごめんね皆。私、もう…会えないみたい…)
そう最後に思った瞬間、カナの目は暗くなった。
◇◇◇◇◇
「…なんてこったい…」
落語家が歩いた後見つけたのは、鉄らしき鈍器を持った中年の男が、まだ幼さそうな少女を殴ったその一部始終だった。
…無論、殺し合いだから仕方ないのだが、ここで見捨てる訳にはいかない。
人が死んで泣く人間が居る。それは絶対に嫌なのだ。
やるしかない。
彼はディパックにあった刀を持ち、適当に構える。
「…少し頑張ってみようかな…」
似合わない刀を構えながら落語家はあの男の方へと走っていった。
【A-4/深夜・一日目】
【寿限無作者@寿限夢】
【状態】健康
【装備】セラミックの刀@宇宙人ジョーンズ
【持物】基本支給品、不明支給品0〜3
【思考・行動】
基本思考:殺し合いを終わらせ主催に自らの落語を聞かせ、寿限無を発表する。
1、目の前の少女を助ける。
【藤井カナ@十三歳のハローワーク】
【状態】気絶、頭に傷と出血、肉体疲労(大)
【装備】無
【持物】基本支給品、不明支給品1〜3
【思考・行動】
基本思考:不明
【寿限無の父親@寿限無】【状態】半ば暴走
【装備】金属バット@現実
【持物】基本支給品、不明支給品0〜2
【思考・行動】
基本思考:殺し合いに乗り優勝し、寿限無の名前を変える。
1、視界に入った物はすべて襲う。
2、カナに対しての罪悪感
【セラミックの刀@宇宙人ジョーンズ】
ジョーンズが多分ドラマの中で斬られる役をやっていた時にジョーンズを斬った刀。多分人は斬れない。
【金属バット@現実】
ウッディ…じゃなくて、本来は野球をする時に使う物です。
投下終了。タイトルは「落語家は一人何の夢を見るか?」で。
あと寿限無マジでなげぇよ馬鹿野郎
作者と、彼の作中のキャラクタであるジュゲムの父親
これは面白いですね
乙でした
投下乙です
ジュゲム父いいキャラですねw
それでは自分も投下します
「011110101010111100001010101101101110101011001010100111」
「解析関係は良好。クレーンチップスを二つにわけて握りこむことさえできれば、我々の行動は例えバックアップにもとるとしても保障はされている」
「010011010101001010111010100111101010101011010101010101010」
「成功の確率はトンボが南極の輪を潜るよりは多い。だが今の段階ではあくまでジギタリスの魚にしかならない。より確実な
「なあお前ら、そろそろ俺を会話に入れてくれないか?」
たまりかねて俺は口を開く。
現在の状況を説明する前に、まずは俺自身の話をしておこう。
俺の名前はアブストラクトファクトリ。何の仕事をしているのかといえば、「特に決まってない」。
俺はあくまで、俺のことを必要としている人の所に行って必要とされてることをするだけだ。
そんな俺が次に呼び出されたのは、あろうことか「殺し合い」の場だった。
おそらくここには俺のような存在だけでなく、人間だって沢山連れてこられているだろう。
だとしたら、殺し合いに加担するなんて選択はありえない。
俺の役目は、俺の能力を使って人を幸せにすることだ。もちろん時にはクラッキングだとかウィルスのばらまきとか、あるいは戦争のためとか、悪事に使われてしまうこともある。
それでも俺はあくまでも人を幸せにしたい。せめて俺が関わった人たちにだけは、ずっと笑顔でいてほしい。
だから俺はこの殺し合いをぶっ潰すことに決めた。
俺の能力があればこの殺し合いを企画した連中のシステムを破壊することもできるだろうが、向こうもそれくらいは念頭に置いているはず。
さすがに一人では無理だ。
そこで俺は、協力してくれそうな人を探しがてら、保護するべき人を探すことにしたのだが……
「00010101110110101100101010101011110111000010101」
「貴女の話には順係数が多すぎる。私が話そう」
最初に出会ったのが、くそでかいお下げ姿の女の子と、眼鏡をかけた割かし知的そうな男だった。
目を惹く奇異な姿のコンビだったが、危険人物には見えなかったし、実際接触してみたら悪い人間では無いと感じた。
ただし、それ以前の問題があった。
俺には二人の会話がまったく理解できないのだ。
くそでかいお下げの女のほうは0と1しか喋らないし、眼鏡の男のほうは言っていることの意味がまったくわからない。
「すまない。我々の情報の伝達には齟齬が生じる可能性がある。おそらく私の持っている全ての概念を君は理解できない」
「だろうと思ってたよ。お前らはいったい何者だ? ロボットか? 宇宙人か?」
「私はただの人間。しかし出生以来コンピューターゲーム、いわゆるゲームにばかり時間を割いていた結果、他の人間とは違う概念形態を得るに至った。
こっちの彼女はロボット、あるいはそれに限りなく近い存在。彼女の存在を言語で表すのは難しい。
あえて表すとしたら、3+6i」
この時点で頭が痛くなってきた。もうこいつらと関わるのはやめて他の味方を探したほうがいいかもしれない。
だが、ひとつだけ、俺はどうしても彼らに聞いておかないといけないことがあった。
「お前らは、この殺し合いに乗る気なのか?」
そうたずねると、男は決然とした表情で言った。
「その選択を選ぶのは、倫理的にも論理的にも最善ではない。より最善な方法が考えられる以上、我々は最後までそれに固執する」
「010011111010101101010101011010110111011101010110101010」
「彼女もその選択を支持すると言っている」
どうやら男のほうはそれなりに俺にも理解できる言葉を喋れるようだ。おまけに女の話す言葉を通訳もしてくれる。
それに何より、彼らの考えは間違っていない。少なくとも俺の考える限り、それはまさしく最善の策だった。
「なあ、俺も殺し合いに乗る気はないし、この殺し合いをぶっ壊すつもりでいる。
どうだ、俺を雇ってみないか? 俺ならきっと、お前らにはできないことでもできるし、役に立つと思うが」
しばし男と女は顔を見合わせていた。そして出された結論は
「幸甚」
「110100」
どうやら、オッケーということらしかった。
多少おかしな連中でも、信頼できる奴らなのには間違いない。俺は、そんな人たちのために働きたい」
「よし、そうと決まれば早速動こうぜ!! まず味方は多いほうがいいし、自分を守る力のない弱い人も守らないといけないしな」
「それに反論する理由は無い」
「111010110」
そして最後に、彼らはこう付け加えた。
「まっ、彼女はすでに人を殺してますけどね☆」
「ちょっ……なんで言っ……」
本当にこいつらを信頼して、良かったのだろうか……
【/一日目・深夜】
【名前】アブストラクトファクトリ@Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書
【状態】健康
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】
1:なんなんだこいつらは……。
2:主催者の打倒に向けて行動する。
【名前】プレイヤーA@13歳のハローワーク
【状態】健康
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】
1:殺し合いを打倒するという選択が有利なのは明らか。
【名前】初音ミク@13歳のハローワーク
【状態】健康
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、血のついたバールのようなもの@現実、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】
1:0101000111010100101
2:010011110101010110101010101010
3:1001
投下終了
自分でもこれはどうなんだと思う
>>551 寿限無父……まあ確かにあんだけ長い名前を付けるとか住職もアレだがw
作者と遭遇してどうなるんだろ
>>556 0101001……なんという2進数ミクwwアブストラクトとかといい、ホントに前衛的なキャラばかりだw
両者投下乙ですー
>>559ナイス地図 素晴らしい地図 早速使わせていただきます
では投下します
パソコンの方が規制に巻き込まれたので、携帯からの投下です
不備があったらスミマセン
荒野に古城。
夜の空には幽かに煙る望月。
白銀の髪を持つ男が一人、その鋭い眼で彼方を見ていた――。
与太話である。
気付いたら見知らぬ場所に居た。
唐突に、見知らぬ男はこう宣うた。殺し合え、と。最後の一人になるまで殺しあえ、と。
次に気付いた時には周囲の景色は一変していた。無論見知らぬ景色である。
最早これは与太話以外の何物でもない。
しかしこの男――平井銀二にはさして動揺している様子は見てとれない。
落ち着いている。落ち着き払っている。立て続けに有り得ぬ事柄が自身に起きた直後だというのに。
彼の様子を一言で表現するのであれば「冷静」。
数え切れない修羅場を潜り、幾度となく死戦を越えた者にのみ与えられる、泰然とした立ち振る舞い。
彼は理解していた。
冷静を欠いた者を待ち受けるのは破滅である事を。
それは日常に於いても非日常に於いても変わりないのだ。
……さて、どうしたものかね……
この島に来て銀二は初めて口を開いた。
周囲に人は居ない。独り言である。
他人を殺す積もりなど更々ない。
殺す人間の世界は広がらない。殺す人間の世界は必ず閉じてゆくのだ。
だからといって、大人しく殺されてやる積もりも毛頭ないが。
ならば。
見せてやろう。Mr.Javaとやらに。
魅せてやろう。安価参加者とやらに。
殺す事なく、殺される事なく、このゲームとやら勝ち抜いてみせようじゃないか。
くつくつと男は笑う。
不敵に嗤う。或いは愉快そうに。それはそれは愉快そうに。
いうなれば、これは「ギャンブル」。
文字通り、生死を賭けたギャンブルである。
――「敗れ」は近い……おそらく次か、その次……
――今さら勝ち逃げなどできぬ……それだけはしちゃいけない……
――オレに残された道は、壊滅的に敗北を喫し去るか……
――あるいは
――勝ち続ける……灰になるまで……
そして月輪の下で銀王と呼ばれた男は歩きだす。
【D-7・荒野/一日目・深夜】
【名前】平井銀二@銀と金
【状態】健康
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】殺し合いにはのらず、ゲームに勝利する
1.『 Mr.Java』『安価参加者』についての情報を得る
2.その為に必要な人材、道具等を入手したい。
以上です
パソコンから見直したら、自分的に改行がちょっと…な部分があるので、規制解除されたら修正したいです
あ、タイトル忘れてた
荒城の月
です
>>565 乙です。ここにきてようやくシリアス、バトルロワイアルなんだということを思い出させてくれました。
原作は読んだことありませんが、クールですね、平井という人は。
@wiki を借りて見ました。ほとんど何もありませんので、編集大歓迎。あなたの協力にこのロワの発展がゆだねられているのデス。
http://www23.atwiki.jp/ankachaos/ ところで、このロワの名前は何でしょうか。
>>565 投下乙です。
イロモノ続きのこのロワで、渋く格好良く決めてくれた話でした。
>>566 名前安価してみたらどうでしょうか?
>>559 地図乙です
では私の「ただそれだけのために」の場所はC-3ということにさせていただこうと思います。
>>561 投下乙です
ようやく頼りになりそうな対主催が!!
平井いいキャラですね
>>566 wiki乙でした
名前は……安価多ジャンルとかだと他と被るし、最強ロワのまま行くのもあれだし、悩みどころですね
そして名付け親の住職と桑田澄男を予約
投下します
それは、ここが異様な場所であることを差し引いても異様な光景であった。
片や頭から血を流して地面の上に倒れ伏した男。
片や悄然と立ち尽くしたまま、その姿を無言で見下ろす男。
それだけならまだありそうな光景と言えなくも無いが、倒れ伏している男の格好はパンチパーマに出っ歯で、いかにも裏社会の人間然とした雰囲気。
立ち尽くしている男のほうはというと、剃髪した頭に袈裟姿、つまりどこからどう見ても僧侶。
二人が並んでいる様子はまさしく奇異としか言いようがない。
僧侶姿の男は流血している男を助けようともせず、まるで無心であるかのようにただじっとその姿を見つめている。
動かぬ男に、すでに死んでいるのではないかと僧侶が思い始めた時。
「うう……なんやっちゅうねん……」
男はうめき声を上げ、体をゆっくりと起こし始めた。
出血量は多いようだが、致命傷ではなかったらしい。
「ああ? ワレ、何見とるんじゃ!!」
いまだ地面に這いつくばったままだったが、僧侶の姿を認めるとドスの利いた声で威圧する。
流石は修羅場を幾度と潜った男といったところか。
「いえ別に。たまたま近くを通りかかったものでして」
「なんやねん、人が怪我して倒れとったら助け起したるとか、そんくらいはするのが人情っちゅうもんやろう」
悪態を吐きながらも、傷を押さえつつよろよろと立ち上がる。
「ひどいお怪我ですね」
「ああ、ホンマやで!! まだ頭がクラクラしよるわ。ったく、ホンマにあいつ今度会ったらただじゃあすまさへんわ。
そうや、坊さん、あんたにも教えといたるわ。ワイを襲った奴は、クソでかい―――」
男はそのセリフの続きを言うことができなかった。
その時にはもう、男の首から上は宙を舞っていたからである。
再び地面に倒れ伏した男の体を見て、住職は手を合わせた。
「南無阿弥陀仏」
そして刀を袈裟の中にしまう。今首の無い死体と化している男は、住職が刀を抜いたことにすら気付かなかったに相違ない。
住職は男の死体に手を合わせて経を読み続けた。
彼にとっては下手人の情報などはどうでも良いこと。この男の傷の具合からして、長くは生きられないのは明らかだった。
天命が尽きたものは早く死に向かわせるのが最善。
住職は信じていた。世界には生きるべき定めにあるものと、死ぬべき定めにあるものがいるのだと。
その定めは生れ落ちたその時からの行いによって決まるのだと。
かつて、知り合いから生まれた子供の名付け親になってくれと頼まれたとき、住職はその子が強運を手にできるような名前を授けた。
運に愛された者は末永く幸福な人生を歩むことができる。
一方で悪運に追いつかれたものは、早く『排除』して成仏させるしかない。
それがその者の天命なのだから。
別に悲しむことではない。死したものでも、すぐに『輪廻』して次の生を得るのだから。
「南無阿弥陀仏」
住職は男の荷物などには目もくれずに、男に背を向けて歩き出す。
彼がこの場でしようとすることは一つだけ。
運の無き者を、早く彼岸へと旅立たせること。それがその者の来世での幸福に繋がるのだから―――
いつまで言うて詮もなし はやくはやく殺し殺して
サアたゞ今ぞ 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
いとしかはいと締めて寝し 肌に切先を突き立てん
断末魔の四苦八苦 あはれと言ふもあまりあり
曾根崎の森の下風音に聞え とり伝へ
成仏疑ひなき 恋の手本となりにけり。
―――近松門左衛門「曽根崎心中」より
かつて、この世全ての生命、いや、この世の森羅万象の全てが作る調和を「輪廻」と呼んだ聖者がいた。
だがやがてその思想は俗化され、単なる「生まれ変わり」という幻想へと堕していった。
そう、仏の道に使える者ですらもその本当の意味を忘れてしまうほどに……
【B-4/深夜・一日目】
【名付け親の僧侶@寿限夢】
【状態】健康
【装備】ゾロの刀@CROSS EPOCH
【持物】基本支給品、不明支給品0〜3
【思考・行動】
基本:死すべき定めにある者に安らかな死を与える
1、人の多そうな場所に向かう
【桑田澄男@ナニワ金融道 死亡確認】
投下終了
もしよろしければ、続けてAV女優@13歳のハローワークを予約しようと思うのですがよろしいでしょうか?
>>566 wiki乙です
ロワ名…安価ロワもカオスロワも既にある…再利用ロワとか?ちょっとイミフかな…
>>572 ま…まさかの坊主マーダー化
しかも剣豪とは恐ろしい
予約については、構わないと思います。個人的に
悟空、ルフィ、雄大を予約
>>573 二つあわせてカオス安価ロワで
マス・鬼獣院、ギルモア予約します。
エリナー、アーネス、Qちゃん、ソープ嬢予約します
マス・鬼獣院、ギルモア投下します。
ぐるぐる ぐるぐる
ぐるぐる
ぐるぐる ぐるぐる
ぐるぐる
あれ うしろがみえるぞ まわっているぞ おれのくび
でもおかしいなぁ ふつうじゃくびはここまでまわらない
わからないなあ でもたのしいなあ
「これは、酷いな……。」
ギルモアが会場から飛ばされて最初に見たものは、狂人だった。
顔こそ笑ってはいるが、目に生気は無く、ただただ首を回し続けている。
そして時折涎まみれの口でうわごとのように呟くのだ、『首、首… ぐるぐる…』と。
私は悲しかった、この様な状況下で彼がこの悪趣味な殺し合いの場に連れて来られてしまったことが。
怒りを覚えずにはいられなかった、この様な悪趣味な催しを開く『Mr.Java』の下劣さに。
しかし今は……そんなことを考えている場合ではないな、私の出来ることをしなければならない。
そう思い『正気光』を唱えるギルモア。
しかし……事態は何も変わることは無かった。
「気休め程度になれば良かったが、やはり駄目だったか、すまない。」
詫びるギルモア、だが目の前の男は首を回し続けるのみ。
「…………ひとまず君を落ち着ける場所に連れて行こう。」
落ち着かなければならないだろう…………彼も、私も。
そう、考えなければならない事は沢山ある。
どうやって私達をこの世界に連れてきた?
『Mr.Java』、それに『安価参加者』とは一体何者なんだ?
この殺し合いを私達にさせる目的は?
だが何よりも考えなければならないのは、『首輪の解除』、これしかない。
首輪さえ解除出来れば、殺し合う必要は無くなる。
「待っていてくれ、皆!すぐにでもこの首輪を解除してこの殺し合いを破壊してみせる!」
うるさいなあ すこしだまっていてくれよ
これじゃあまわせるものもまわせなくなるじゃないか
ぐるぐる ぐるぐる
ぐるぐる ぐるぐる
ぐるぐる ぐるぐる
【D-5/一日目・深夜】
【名前】ギルモア@夜明けの口笛吹き
【状態】健康
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)
【思考】
1:殺し合いには乗らない
2:鬼獣院を連れて落ち着ける場所に移動する
3:首輪の解除
※エリナーを仲間にして、ピラミッドを脱出する途中からの参戦です。
※参加者名簿はまだ確認していません。
【名前】マス・鬼獣院@嘘喰い
【状態】発狂
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)
【思考】
1:ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐる
※カラカルに殺された直後からの参戦で、精神に異常をきたしています。
投下終了。
題名はあ、狂人グルグルです。
それと540の位置はF-4でお願いします。
投下乙デース
ハッハー
投下乙。あれ?カオスなロワかと思ったらまともなのも来る…どういう事なの…?
追加でねてるくんを予約しておく。
以外と真面目なのも来てるな
このまま続いて欲しい
現在の予約まとめ
◆/O9sjV9JyQ AV女優@13歳のハローワーク
◆KX.Hw4puWg 悟空、ルフィ、雄大、ねてるくん
◆At.HgW3YH2 エリナー、アーネス、Qちゃん、ソープ嬢
意外と人が多いな
オーナー@仮面ライダー電王、クリリン@CROSS EPOCHで予約します
>>529「大人のDesign Pattern」の修正をします。自分でwikiをいじりますが報告だけはココに。
誤:
>「独身で何が悪い。ITを支えた基礎研究者がSingleton実践して何が悪い。
> ワシの股間はAdapterしたことないけど、わしのPrototypeなら毎晩コピーしとるぞ」
正:
>「独身で何が悪い。ITを支えた基礎研究者がSingleton実践して何が悪い。
> ワシの股間はAdapterしたことないけど、わしのPrototypeなら毎晩Cloneしとるぞ」
>>534の備考欄に追加して、次のように変更。
備考:
1.GoFの一人Erich Gammaが召喚されたようです。他の3人については不明です。
2.ぎゃんぐ おぶ ふぉぉーと大学でこの本を読んでる俺の場所は後続の書き手にお任せします。
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メディエータパターン、亀仙人予約
続々と予約きてる…
wikiの編集乙です
荒城の月のwikiを少し手直ししました
もし間違って変な所いじってたらごめんなさい
金曜も規制されっぱかな…
オーナー@仮面ライダー電王、クリリン@CROSS EPOCHを投下します
島の南端の砂浜。そこに、黒い制服に身を包んだ一人の男が立っていた。
彼の名はクリリン。純粋な地球人としては並ぶ者のない武を誇る拳法家……なのは、別の世界の彼の話。
この殺し合いにつれてこられた彼は、相棒のチョッパーと二人で働く一介の鉄道員である。
「弱ったなあ……」
砂浜に腰を下ろし、クリリンは弱々しい声で呟く。温厚な性格の彼は、殺し合いなどやる気にはとてもなれなかった。
だからといってここから逃げ出そうとすれば、あの銀髪の男のように首輪を爆破されてしまうだろう。
「困ったなあ……。本当に困った……。どうすればいいんだよ……」
どうすればいいのかわからず、ただ青ざめた顔で独り言を呟き続けるクリリン。
放っておけば、永遠にそうしていそうである。だが、もちろん実際にそうなることはなかった。
「……なんだ?」
とある異変に気づき、クリリンは顔を上げた。それは一言で言えば、地鳴りだった。
しかもだんだんと音は大きくなっていく。
「何か……近づいてくる……!」
顔に冷や汗を浮かべながら、クリリンは地鳴りの聞こえてくる方向へ目を向ける。
そして彼は、信じられないものを目撃することになった。
「な……なんだありゃ!?」
彼が見たもの。それは列車並みのスピードで爆走する、無表情の紳士だった。
はっきり言って、その姿はかなり怖い。逃げようとも考えたクリリンだったが、あまりに壮絶な光景に足が固まってしまう。
そうこうしている間に、紳士はクリリンの眼前まで来て止まった。
「おお、これはこれは……。その服装、もしかして私と同じ職種の方ですかな?
おっと、失礼。まずは名乗るのが先ですな。私はデンライナーという列車のオーナーをやっている者です。
名簿にはオーナーと記されておりますので、そうお呼びください。
さて、そちらの名前も聞かせていただいてよろしいですか?」
「え……。あ、はい。俺はクリリンです。列車の車掌をやってます」
オーナーに一方的に話され呆然としていたクリリンだったが、名前を聞かれようやく我に返った。
「やはり同業の方でしたか。どうでしょう、私に協力してはいただけませんでしょうか。
私は殺し合いなどという野蛮なことを行うつもりはありません。
どうにかしてこの島から脱出し、この悪趣味なイベントを開催したMr.Javaとかいう男に一泡吹かせてやりたいのですが……」
「お、俺だってできるならそうしたい。けど、オーナーさんも見たでしょう?
首輪が爆発して、銀髪の男が死ぬのを……。俺たちにも首輪がはめられてる。
あの男に逆らおうなんてしたら、俺たちも首輪の爆発で殺されちゃいますよ」
「ほう。ではクリリンさんは、他の人たちを殺してこのイベントの優勝者になると?」
「そ、そんな! 俺に人を殺すなんてできませんよ!」
オーナーの言葉に、クリリンは慌てて首を横に振る。
「ならばこの島から逃げる。それ以外にないでしょう」
「だから、それは首輪が……」
「なに、付けられたものは外せばいいのです。そうでしょう?」
「え……? そうか、そうですよね! なんでそんな簡単なことに気づかなかったんだろう!
首輪を付けることができるんだから、外すことだってできるはずじゃないか!」
クリリンの顔に、ようやく本来の明るさが戻った。先程からずっと絶望にうちひしがれていた彼が、ようやく希望を見つけたのだ。
「それで、具体的にどうやって外すんですか? それだけ自信満々に言うって事は、もう何かつかんでるんでしょう?」
「いえ」
「はい?」
「どうやって首輪を外すかについては、まだ何も手がかりはありません。まあ、その内何かわかるでしょう」
「な……」
「なんじゃそりゃあぁぁぁぁぁ!!」
クリリンの雄叫びは、辺り一帯に響き渡るのであった。
【H-5・砂浜/一日目・深夜】
【クリリン@CROSS EPOCH】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品1〜3
【思考】基本:殺し合いはしたくない
1:とりあえずオーナーに同行する
※まだ名簿を見ていません
【オーナー@仮面ライダー電王】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品1〜3
【思考】基本:殺し合いから脱出する
1:首輪の外し方を見つける
短いですが、以上で投下終了です
タイトルは「鉄道員(ぽっぽや)」で
乙です
貴重なツッコミキャラだクリリンw
仮面ライダー知らないけど、オーナー良キャラ 面白い
本当このロワのキャラ達はカオスながら良いキャラが多いよねw
あとさ、支給品は出典以外のやつでも良いの?
>>593 投下乙です
こんなキャラしててもこのロワでは
まともな方になりそうなんだよなぁ
>>595 現実出典なら有りの筈
規制とかで遅くなりましたが投下します
世界で一番古い職業は? ということについては、世界中の人がほぼ同じ答えを出しているらしい。
そして私もその答えで正しいと思う。
ついでに言うなら、その世界最古の職業に連なる職を生業としていることに確固とした誇りを持っている。
テレビドラマとか漫画とかの中では、私たちの職業は暗く陰惨なイメージで語られることが多い。
中には蛇蝎のごとく嫌っている人たちだっている。それも私たちと同じ女の中に。
まあ個々人で好き嫌いがあるのは仕方ないし、陰口を叩かれるのには慣れてるけど、「そんな恥ずかしい職になんか就いて!!」とか言われるのだけは我慢できない。
私自身がプロとして恥ずかしい人間だと言われるならともかく、この仕事を恥ずかしいって何よ!!
私は、自分の仕事は物を作ったり人命を守ったり勉強を教えたりする仕事と同じくらい大切な、「人を楽しませる」仕事だと思っている。
(そもそも、タレントとかスポーツ選手とか歌手とか、棋士とか作家とかゲームプログラマーとか、みんな「人を楽しませる」のが仕事でしょ?
私たちだって方法は違っても同じことをしてるだけだと思うんだけどなあ)
だから、そんな私が殺し合いになんか加担するわけにはいかないのよ!!
とは言ったって、もちろん「だからどうする」なんてビジョンがあるわけでもないけど……
少なくともどんな理由があろうと人は殺したくないし、人を不幸にするような行動はしたくない。
それはモラルとか良心とか言うよりは、きっとプロとしての矜持。
さて、それではまずいつの間にやら手元にある鞄の中身でも調べてしましょうか。
この場所で役に立ちそうな道具が入っているのなら万々歳、私の商売道具でもあれば及第点ってとこかしら。
というのも、いっそここで「仕事」に励んでこんなことに巻き込まれて逍遙しているであろう人々に活力を与える、というのも悪くは無いと思っているのだ。
さあ、鞄から出てきたものその1。
生きているコオロギin虫篭。
……ああ、出演したことあるわねえ。生きているコオロギを足を潰すという「だけ」のAV。
そういうのを見て性的興奮を得る人間が少なからずいるらしいのよ。
わりと動物好きな私としてはけっこうキツイ仕事だった。まあプロだから仕事は選ばないけどね。
鞄から出てきたものその2。
恐竜戦車の等身大フィギュア。
恐竜戦車を知らない人はググれ。つーかどうやって鞄に入ってたんだ。
普通の人には信じられないだろうが、これを見て性的興奮を得る人もいるらしいのよ。
恐竜戦車とまぐわるという内容のAVに出演したこともある私が言うんだから間違いない。
その3。ちなみにこれが最後。
大型のヘアブラシ。
これはまだわかりやすい部類に入る。
スパンキング系のAVで、女の子のお尻を叩くのによく用いられるのだ(もちろん背のほうで)。
実際に皮が剥けるまでお尻を叩かれた私が言うんだから間違いない。
……うん、トラウマになんかなってない。何一つトラウマになんかなってないよ?
私はプロだもん。
仕方が無いので全てを鞄の中にしまう。
さて、これらを使ってここにいる男の人を喜ばせるのも不可能ではないだろうが……それよりも、もっと善良な一般市民っぽい行動をしたほうがいいような気がしてきた。
鞄の中に水や食べ物と一緒に入っていた地図を見てみると、ここのすぐ近くに学校があるらしい。
不特定多数の人が集まりそうな場所だ。
何か便利な道具もあるかもしれないし、協力してくれる味方と会えるかもしれない。
この殺し合いに乗っかった人たちと出くわす可能性もあるが……恐れていては何もできない。
私は鞄を背負いなおし、薄闇の中で足を一歩踏み出した。
なお今まで言っていなかったが、私は身長120センチ、スリーサイズは67・55・68の童顔である。
【G-3・市街地/一日目・深夜】
【AV女優@13歳のハローワーク】
【状態】健康
【装備】大きなヘアブラシ
【道具】支給品一式、生きたコオロギ@現実、 恐竜戦車の等身大フィギュア@現実
【思考】基本:プロの誇りにかけて、人を不幸にはしない
1:高等学校に向かう
以上
ってぎゃーっ、鳥バレしたあ!!
やはり携帯からの投下は慣れないからダメだなあ
ちなみに作中のAVは全部実在します
なぜそんなに特殊なAVに詳しいのか、300字以内で述べなさいw
乙です
なんという支給品w
投下します
彼と彼女の出会いは静かな森の中。狂気と殺戮のゲームの最中。
彼らの邂逅は偶然だったのか、はたまた必然だったのか。それは誰にも分からない。
しかしそれは然して重要な問題ではない。
重要なのは、この時、この場に於いて二者が出会ったという事実と。
彼女の命を彼が奪ったという――この二点のみなのだから。
***
まるで宣言するかの口調で、金髪碧眼の女性は僕にこう言い放った。
「――自己紹介は必要ない。私がお前と組むのはこの森を抜けるまでだ。よろしく」と。
それが僕は彼女は共に行動する事となった経緯。まあ経緯と呼べる程大した物でもないか。
なんだかとんでもない事に巻き込まれてしまったなあ〜……なんて思っていたら、金髪の彼女に声を掛けられた。
といっても、彼女が本当に僕と意思の疎通が適っていると思っているのかは怪しい。というか、まず思ってないだろうな。
自己紹介がなかったので彼女の名前は分からない。仕方ないから、彼女の事は「謎の女性」とでもさせてもらおうかな。呼称なしというのは不便だし。
尤も僕の方は、自分の名前を人に伝える術など端から持ち合わせていないのだけど。
あ、申し遅れました。
僕の名前はアーネスエイジ。
馬です。競馬馬やってます。
当然喋れません。馬なんで。
一人で心細かったのは事実だし、僕は彼女に付いて行く事に決めた。
どうやら彼女は森歩きには慣れてるらしく、すたすたと歩を進める。
そして、時折振り向いては「私は気楽に旅がしたいんだ」「必要のない会話はしたくない」なんて言う。
いや、僕喋れませんて。馬なんですから。
もしかしてこの人……実は結構寂しがり屋さん?
よく見たら、まだ十代みたいだし、華奢だし、ちょっと頼りないかもしれない。
それでも仲間が居るというのは心強いもので、出来れば森を抜けた後も一緒にいたいなあ……。
なんて事を考えていたら。
「誰だっ!?」
唐突に怒声をあげる謎の女性。
ビクンとその場に硬直する僕。
そして右前方の茂みから姿を現す男。
しかしその男の姿を見て、僅かに僕は安堵する。何故ならば、そこにいたのは(ほぼ)禿頭の小柄な痩せた老人だったから。
「貴様……何物だ……?」
だけど謎の女性は警戒心も露わに身構える。
「そんな恐ろしい顔をしないでおくれ……」哀れに思える程に弱々しい声音。「わしのようなオイボレ、こんな物騒なゲームにはとても乗れんわい」
よぼよぼと老人はこちらに近付く。
「なら……その手に持っているのはなんだ…?」
彼女がそう問いを発したその刹那、老人の相貌が変化した。まるで般若のように。
カッ!カカッ!カカカッ!
狂気じみた哄笑と共に、老人とは思えない動きで一息に間合いを詰める。
その手にはギラリと光る刃。
老人は包丁を後ろ手に隠し持っていたんだ。
獲物を喰らう獣の牙の様に、鈍色の光が謎の女性に襲い掛かる。
だけど謎の女性は怯まない。それどころか。
「焔!」
彼女の声に呼応するように熱気が渦巻き、宙に燃え盛る火の玉が出現し、老人を襲う。
「ひいっ!?」
怯む羽目になったのは老人の方だった。老人は踵を返し脱兎の如く駆け去る。
小さく謎の女性は舌打ちをして、再び言葉を発する。
「雷槍!!」
爆ぜる光が束となって走る老人の背を追う。
しかし雷は僅かに逸れ、彼の足元を弾くに終わる。
「あひっ!?
あひいいいぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜‥‥……」
絶叫の尾を残して老人は木々の間に姿を消した。
深追いは禁物だ。やっと硬直の解けた僕はそう考える。
彼女も同じように考えたのだろう。ふう、と息を吐いて近くの木に背を預けた。
「まったく……酷い『世界』だな、ここは……」
そう言いながら、自分の掌を見る。
「最後の一人にならねば、次の世界には行けない、という事なのか……」
迷いを帯びた口調で、そんな不思議な事を彼女は呟く。
…………。
……ねえ。
最後の一人になるという事は、人を殺すって事だよ……?
なんだか僕は悲しい気持ちになって、彼女の頬に鼻先を押し当てる。
険しかった彼女の顔が僅かに綻び「私の名は……エリナー」す、と僕の首筋を撫でる。
「エリナー・リグビー。よろしく」
こちらこそよろしく、エリナーさん。
ところで、さっきの魔法みたいの何?
【D-4・森/一日目・深夜】
【名前】アーネスエイジ@銀と金
【状態】健康
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】基本:エリナーと行動を共にする
【名前】エリナー@夜明けの口笛吹き
【状態】健康
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】基本:馬(アーネスエイジ)と行動を共にする
1.積極的に人を殺すつもりはないが、場合によっては……
※マギ(魔法のようなもの)の命中率、及び威力が制限されています
※このバトルロワイアルが「世界」の一つではないかと考えています
***
森に囲まれた湖の黒い水面には、円い月がゆらゆらと果敢無げに揺れている。
静謐。
そんな言葉がよく似合う場所である。
「なんなんじゃ、あの女……、……と馬」
九重九大郎――通称Q大郎――は実に忌々しげに毒づいた。
金髪の女の訳の解らない攻撃に身の危険を感じた彼は、それこそ脇目も振らずに遁走してここに辿り着いたのだった。
彼の傍らに転がる幼い少女の屍。
これは、つい今しがたQ大郎が作り上げた物だ。
その細い頸はパックリと綺麗な真一文字に切り裂かれており、その手際は流石元傭兵といったところか。
本来であれば、嬲り甚振り尽くしてからじっくりと時間を掛けて殺すのが、彼の流儀であり至高の愉悦であったが、此処ではそれもままならない。
ぎゃあぎゃ騒がれて、下らぬ正義を振りかざす輩にしゃしゃりでてこられては困るのだ。
「まあ、よいわ……」
――まだ獲物は幾らでもいるのだ。
【D-5・湖畔/一日目・深夜】
【名前】Q大郎@嘘喰い
【状態】健康
【持ち物】文化包丁
ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品2〜5)、
【思考】基本:人を殺したい
1.エリナーに警戒(名前は知りません)
【ソープ嬢@13歳のハローワーク 死亡】
【文化包丁@現実】
ご家庭向けの包丁。ちょっと高級なので桐の鞘付き。
以上で投下終了です
タイトルは
静かな湖畔
です
投下乙ですー
Q大郎は早速星一つあげたか
ソープ嬢はご愁傷様
そして、馬がなんかいい奴だw
投下乙です
ソープ嬢……まあ仕方ないかw
そして馬が参加者とは斬新なw
>>601 紳士のたしなみですよ
そんなわけで鳥バレしたし鳥を変えつつ寿限夢予約
予約延長します。
延長了解です
静かな湖畔を微修正しました
度々申し訳ない
投下します
ある夫婦に男の赤ん坊が生まれた。
その父親は息子に長生きできる名前をつけてもらおうとして住職のところへ行き、そこで聞かされた「めでたい言葉」を全部息子の名前にくっつけてしまう。
かくして日本一長い名前を持つことになった男の子はすくすくと育ち、その名前のせいで色々な大騒動を巻き起こす……
というのが、日本人なら誰もが知る「寿限無」のあらすじだ。
だが、実は本来の「寿限無」の話には続きがある。
子供向けに翻案されたものではない本来の「白雪姫」では最後に魔女の母親が殺されるように、「シンデレラ」では意地悪な姉達の目玉を鳩が穿り出してしまうように、「寿限無」の話に隠されたラストがあるのだ。
ある日長い名前を付けられた息子は川に落ちてしまう。それを見た村人は大慌てで家族に知らせに行くのだが、名前があまりに長いため確認の会話に時間がかかりすぎる。そういうしているうちに救助の遅れた息子は溺れ死んでしまうのである。
つまり「寿限無」の本当のオチは、「長生きするような名前をつけたのに、その名前のせいで早死にしてしまった」というあまりに哀しい物語なのだ。
「ここは……どこ?」
少年は目を覚ました。彼の体が横たえられていたのは硬いベッドの上だった。
周りにあるのは見知らぬものばかりで、まだ幼い少年は怯えと好奇心が交じり合った気持ちでゆっくりと視線を部屋中に巡らせていた。
「なんで、こんなところにいるんだろう?」
呆然と独り言を呟く。記憶に薄もやがかかってしまったのように、上手く思い出すことが出来ない。
ゆっくりと直近の出来事から順に回想してみようとする。
「確か、僕はさっきまで別の知らないところにいて……そうだ、あそこで人が死んで……」
思い出した途端足が竦んだ。目の前で人の首が飛ぶところなど見て平気でいられるものではない。ましてや彼はまだ幼い子供でしかないのだ。
他の細部までは思い出せなかったが、人が死んだという事実が彼の脳裏にはっきりと蘇ってきた。
「どうしよう……おうちにかえりたいよう……お父さん……」
そうだ、そもそもなぜこんなことになった? 昨日はいつも通り遊んで家に帰ってみんなでご飯を食べて……
あれ?_
やがておかしなことに気が付いた。自分の記憶の中で、昨日眠ってから今日あの見知らぬ場所で目覚めるまでの、その部分が抜け落ちている。
今日もいつもと同じように表で遊んでいたはずなのだが、なぜかその時の様子を詳しく思い出せないのだ。
まるで誰かが邪魔をしているかのように。
言い知れぬ不安に駆られて、少年はベッドの上から飛び降りると走ってその部屋を出た。
その途端、扉の側にあった何かに躓いて転んでしまった。
手と膝を強く打つ。同時に何かがこぼれるような音がして、反射的にその「自分が躓いたもの」を見た。
そこにあったのは、倒れた青いバケツと、廊下一杯に広がるバケツからこぼれた―――水。
水。水。水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水
水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水
水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水
水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水
水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水
水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水
水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水
水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水
水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水
水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水。
それを見た途端、少年の喉に見えない刃が突き刺さった。
「その時」のことが、ただ質感「だけ」を持って少年に舞い戻ってくる。
どれだけ苦しかったか。
どれだけ恐ろしかったか。
どれだけ冷たかったか。
どれだけ―――助けを、愛する父親を待っていたか。
そして、その思いは結局通じることなく……
「うわあああああああああああああああああああ!! お父さああああああああああああああん!!」
少年は走り出した。前後も見ず、恐怖も不安も忘れ、ただ愛する人を求めて。
【G-3・高等学校(保健室前)/一日目・深夜】
【寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助@寿限無】
【状態】恐慌状態
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品0〜3
【思考】
1:ただ父親に会いたい
投下終了
さて、あまり把握しててまだ書いてないキャラがいなくなってきたw
乙です
ジュゲム組面白いです
そういえば、落語ってサゲにバリエーションがあるってタイガー&ドラゴンで言ってたなあ…
今から投下します。
突っ込みどころありすぎだったら破棄で良いです。
きっちりとしたスーツに不釣り合いのリーゼントをした若者、門倉雄大は一人困惑していた。
今日も立会人として人々の勝負に立ち会う予定だったというのに、気づいたらこれだ。
お館様が開催するならまだ分かる。
だが、あのMr.Javaとやらが開催する理由が分からない。
仮にお館様に対してなにかしらの危害を与えるとしたらお館様本人を連れてくるはず。
それと「安価参加者」という言葉にも何かがつっかかていた。
―――安価とは一体なんなのだろうか―――
―――実は選ばれる理由があって、自分達は呼ばれたのか―――
「…詳しくは分かりませんね。まぁ何はともあれ…これからどうしましょうか」
ふぅ、と息をつきながら、門倉は一人空を見上げながら歩く。
満天の星空が今この場にとって不釣り合いであっても、だ。
「しかし皮肉ですね…まさか殺し合いの場所で星の綺麗さを改めて知るとは…おぉ、怖い、怖い。雰囲気は恐ろしいものです」
そう小さく呟き、門倉は更に歩みを進める。
そしてその歩みを進めた先には―――
「…早速、ですか」
麦わら帽子を被っていたのだろう、まだ若い男が頭の原型を止めておらずに死んでいた。
門倉はまたしても溜め息をつき、麦わら帽子の男のディパックを取る。
「…やはり、私はこれに限りますね。立会人として、この殺し合いを立ち会う。
闘いにおいても、人が死ぬ場所においても。
―――それが、私の『信義』という物にこの場ではしておきましょうか」
そう言い、彼が死体に背を向けた瞬間。
「かめはめ波ッ!」
ぐおお、という轟音が響く。
雄大はそれを何処で取得したか分からない、某インターフェースばりのアクロバットで避ける。
「…ルフィを…ルフィを何故殺したんだ!」
ルフィ、というとこの麦わら帽子の男の事だろうか。
だとすれば、彼は知り合いで、尚且つ今現在誤解されているという事だ。
「まぁ落ち着いて下さい。私は彼を殺した訳じゃありません。それに私が彼を殺す理由もありませんしね」
いつもの建前の笑顔を見せ、無害を主張するが、目の前の男の攻撃は収まりそうじゃない。
仕方なく門倉は何処から出したか分からないナイフを出し、某眉毛ばりのナイフ裁きで男と応戦する。
「あっれおかしいなぁ、なんか調子わりいぞ…」
(調子が悪いという割にはやるじゃないですか…)
汗が水しぶきの様に飛び散る。
拳を避けてはその隙をナイフで突き、そのナイフを避けられれてはまた拳が来る。
その繰り返しが数分が経った後。
「仕方ねぇ、これで決めてやる!」
そう言うと男は自らの手の間にまるで気の様な物を溜め始める。
(流石に…避けきれる自信はありません…
ですがこの門倉雄大、この窮地を脱出する策はあります)
そう言うと門倉は地べたに居たハムスターを握る。「グエッ」と苦しむ音が聞こえるが、その音は全力で投げる音に消される。
そしてハムスターを投げた先には男が溜めていた気が―――!
「うおお!?」
そのハムスターが気で塵とさせられると、おもわず男は怯む。
勿論門倉はこの隙を見逃す訳が無く、男の心臓を貫いていた。
「…たんですけどね。
貴方には、思慮と運が足りなかった。
貴方の敗因はそれです」
そして門倉はナイフを抜くと、男は地に体を伏せた。
「さて、自分の本業である立会人に戻りますか」
そうしてスーツの形を整え直すと、門倉は一人夜道を進んだ。
【エリアの何処か】
【門倉雄大@嘘喰い】
【状態】健康、肉体疲労(小)
【装備】アーミーナイフ@現実
【持物】基本支給品、不明支給品0〜2
【思考・行動】
基本思考:立会人としてこの殺し合いを立ち会う
1、襲われた時はなるべく応戦。だが出来れば闘いたく無い
【ルフィ@CROSSEPOCH】 【孫悟空@CROSSEPOCH】
【ねてるくん@とっとこハム太郎】
【死亡確認】
手間があって投下が途中で止まってすいません。
あと、色々ごめんなさい。流石にこりゃあ駄目だよな
修正。
>門倉はそれを何処で取得したか分からない、某インターフェースばりのアクロバットで避ける。
>「…貴方には、思慮と運が足りなかった。貴方の敗因は―――それです」
に修正をば。
ルフィは何で死んでたの?
う〜ん……
ちょっと難しすぎるかな?悪い意味じゃなくて……
すいません。間に合いそうにない……というか、間に合わなかったので、予約破棄します。
…うん。やっぱり破棄しておきます。
長い間キャラ拘束してすいませんでした。
トト予約します
まだまだ未登場のキャラ多いですが、二周目を含めた予約をしてもいいでしょうか?
私は一向に構わん!!
いや構わないと思います。
トト投下します
暗い暗い場所の中、僕は疑問の渦の中に居た。
僕はなんでここに居るんだ? 彼女を倒して……そして元の世界に戻るだけだったはずじゃないのか……?
それとも世界はまだ続いているのか? もしかして……此処が現実世界だとでも言うのか?
疑問は尽きない、ただ……ただ1つ、ただ1つだけ確信して言える事がある。
ここは今まで訪れてきた世界の中で…………最も悪い。
だが、だったら……どうする?
この殺し合いに乗って、参加者を殺して回るか?
彼女に立ち向かったときのように、『Mr.Java』に対抗して、この殺し合いを終わらせるか?
それとも…………何もかも諦めて死んでしまうか?
僕は……僕は…………僕は………………僕は……………………どうする?
***
「……何も考えないこと。模様の 模様の 模様の 模様。」
結論から言えば、彼はどの選択肢も選ばなかった。
その原因は参加者名簿、現実世界に辿り着いていたならば有る筈の無いエリナーとアシカという名前。
そして…………
「ギルモア…………」
今となっては存在する筈の無い彼の仲間"ギルモア"。
有りえる筈の無い名前は彼にさらなる混乱をもたらした。
混乱の混乱、混乱が混乱、混乱を混乱、混乱で混乱。
意味がわからない。原因の原因が分からない。
だったらどうする? 仲間に会おう。
会ってどうする? 会ってから決めるさ。
彼は歩く仲間の下へ、彼の行動は今はただそれだけ。
……トト君か。元気でやっているか?なに?いい加減参ってきた?
はっはっは、なにを言うかと思えば……それが現実じゃないか!
【D-7/一日目・深夜】
【名前】トト@夜明けの口笛吹き
【状態】混乱
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)
【思考】
1:仲間(エリナー、ギルモア、アシカ)に会う。
※夜明けの玄関の出口に入った直後からの参戦です。
636 :
相対性理論:2009/05/06(水) 00:12:03 ID:zTMi+YEY
投下終了
混乱が混浴に見える
やっちまった・・・・・・
彼は歩く仲間の下へ、彼の行動は今はただそれだけ。
↓
彼は歩く、仲間の下へ。彼の行動は今はただそれだけ。
に修正します。
投下乙です
原作の暗めの雰囲気がよく出てるなあ
ブルマ予約します
投下乙です
未把握ですけどいいキャラですね
二週目含みになるけど、アブストラクトファクトリ、初音ミク、プレイヤーA、ウラオモテ人、ねてる君で予約します
投下します
支援
「歯歯歯歯歯稲稲稲稲稲♪」
俺たち三人は夜闇の中、広い道の上をゆっくり慎重に歩いていた。
クソでかいお下げの女はさっきからずっと意味不明な歌を歌っているし(聞いてみたら、「ハイセンスナンセンス」という歌らしい)、眼鏡の男はまるで人形のように沈黙したまま口を全く開こうとしない。
ただでさえ気がめいりそうな状況かつロケーションだというのにますます気がめいりそうな連中だったが、どうせ話を振ったところでまともな会話にならないのはわかっているので俺も口は開かない。
ちなみに女のほうは名前を初音ミクというらしい。男のほうはなぜか自分の名前を名乗ろうとしないので、俺とミクは仕方なく「A」と呼んでいる。
さて、俺達が向かっているのは地図で言えば北側、この島の北西端近くにある「村」と書かれたエリアである。
人集めをするにはまず人が多くいそうな場所に行くのが得策だろう。
地図の南部にはもっと広い市街地があり沢山の施設が設けられているらしいが、やや遠いのが難点だ。
そこで、俺達はまずは近くにある村へと脚を運んでみることにした。
温泉もあるようだが、ゆっくり浸かっている時間などは無いだろう。
「アブストラクトファクトリ」
今まで黙って俺の後ろを付いてくるばかりだったAが不意に囁くように言った。
「仮に物事が滑らかに進み、物資と人員が十全に揃ったとして、Mr.JAVAを初めとする企画集団をどのように打倒するか、明確な想定があるのか?」
「正直、俺もそこまで詳しくは考えてねえ。奴らのテクノロジーがどれほどのものかわからないし、具体的な行動は手探りでやっていくしかないだろう」
「4+5iで同意」
「ただ、状況によっては俺の能力が役に立つはずだ。敵がどんなシステムを使っているかにもよるんだが……」
丁度その時、最後尾を歌いながら歩いていたミクが声をあげた。
「111010111010101!!」
彼女の指差した方向を見ると、闇の中に一軒の低い建物と、その前に立つ「JAVA温泉」という看板が見えた。
「いいですかみなさん。湯船にタオルを入れてはいけませんよ」
「「はーい」」
「それと、湯船に入る前にはかけ湯をすること」
「「はーい」」
「あと、体を洗うときは……」
「ってちょっと待てやコラアアアアアアアア!!」
俺は手にしていた洗面器を床に投げつけた。
「なんでこんな時に正しい温泉の入り方のレクチャーを受けなきゃいけねえんだよ!!」
ミクが温泉に立ち寄りたいと言った時には正直あまり賛成したくは無かったが、少し休息するとか温泉で情報を探すとかならいいかと思った。
だがのんびり湯船に浸かるなど言語道断だ。
俺は手に腰を当てて仁王立ちで俺とAに高説を垂れているミクに指を突きつけて言った。
「大体、なんでお前普通に喋ってんだよ!!」
「あぶさん、早くお風呂に入りたいからってイライラしてはいけませんよ」
「早く入りたいわけじゃねえよ!! 勝手に人の名前を野球漫画のタイトルみたいに略すな!!
大体俺達の目的が何なのかわかってるのか!? こんなところで油を売ってる暇なんかない、そうだろ?」
「……110101001110101000110101」
「自分の都合が悪くなったからって二進数語法に戻るな!!」
ミクは俺の非難などどこ吹くかぜで、黄色いアヒルの人形を頭に載せたりして完全に温泉モードを整えている。
「アブ」
Aが俺の肩に手を置いた。
「ここは彼女の希望に適合する行動を取るのが最良」
「A……でも、こうしている間にも罪も無い人が命を落としているかもしれねえ。俺は……」
「情報が圧倒的に不足している状況下で、闇雲に動くのは時間の浪費だし危険も伴う」
Aは相変わらず表情の読めない顔で、しかし俺を宥めるような声で言った。
「それよりもここが『温泉』であることが重要。この殺し合いに巻き込まれた人の中には弱者も多い筈。
自分の身を防御する術を持たない人や元々精神的に脆弱な人はこのような状況下では現実逃避に走り易い。
つまり、逃避の場を求めてここに集まってくる可能性は少ないとは言えない」
「た……確かに一理あるな」
やはりこいつは頭が回る。そういう言い方をされれば、俺も納得せざるを得ないというものだ。
「つまり、温泉に浸かりながら人が集まってくるのを待つ、というわけか」
「そう」
その時、こほん、という咳払いが聞こえた。
「よくわかりましたねAさん。そう、私も最初からそれが狙いだったんです」
「うるさいよ」
その後、男湯と女湯に別れて入ろうとしたらミクが強硬に反対し始めた。
「日本人なら混浴じゃないですかぁ!!」
黄色いアヒルを頭に乗せて熱く訴えるミク。
「だから、なんなんだよそのキャラは」
大体人間でもない奴に日本人の伝統がどうとか言われたくない(俺もだけど)。
結局、ミクの熱意に加えてあまりバラバラになるのもマズイということでみんな一緒に男湯の露天風呂に入ることになった。
さらにその後、俺達の前で素っ裸になろうとしたミクを全力で止めて水着を着せようとしたが(ミクの支給品の中にあったのだ)、「銭湯で水着を着るのは邪道!!」と主張するミクとの間でさらにドタバタがあったのだが、それはまた別の話である。
さて、バスタオルを体に巻き、片手にスポンジ入りの洗面器、もう片手に黄色いアヒル、頭の上にはシャンプーハットといういで立ちのミクを当然ながら先頭にして外に続くドアを開けた。
「01101011010101」
開口一番、ミクが言った。
「誰かが先に入っている、と彼女は言っている」
「本当か?」
脱衣所には他の人たちの服は置いてなかったので、俺達が一番乗りだと踏んでいたのだ。
俺とAもミクの後ろから露天風呂の中を覗く。
いた。湯船の中に「それ」は立っていた。
自分も人間じゃないのに「それ」なんて失礼な言い方だが、なんつーかあれは……とりあえず人間じゃあないだろう。
右半身と左半身が別々の色をしている上、全裸とも全身タイツとも言いがたい格好をしている。
頭にはヘッドホンらしきものをつけているが、風呂場でそんなものをつけてどうするんだろうか。
「00101000110101010111000011010101010101」
ミクが湯船に近寄って男に話しかける。
男は俺達の姿を認めると
「ハイハイハイ、ハッハーイっほっほっほっほ」
と言いながら変なダンスを踊った。
ぽかんとする俺にAがぽつりと言った。
「温泉はあったかくて気持ちがいいです、らしい」
「通訳ありがとうよ」
ひょっとしたら、この場にはまともに喋れる奴のほうが少ないのかもしれない。
ミクはというと
「ちょっとー、湯船の中で踊らないでよ!! 他の人の迷惑になるでしょ!!」
などとズレたことを普通に言っていた。それに対して
「ハイハイハイ、ハッハーイっほっほっほっほ」
と言いながら再び踊る謎の男。
「自分はこうしないと喋れないんです、と言っている」
「ホントかよ……」
この島で三人目に出会った奴は、意思疎通という点では一番苦労しそうだった。
俺たち四人は一緒に湯船に浸かって自己紹介をした。
先にいた男の名前はウラオモテ人というらしい。
突然殺し合いなんかに巻き込まれ、途方に暮れていたところ偶然温泉を見つけて、しばらくここに隠れていようと思い入浴していたらしい。
Aの言った通りだったわけだ。脱衣所に人のいる気配が無かったのも当然で、彼は服は普段から着ないし荷物も露天風呂まで持ってきていた。
彼に俺たちの「みんなで力を合わせて首謀者たちを倒す」という計画を聞かせると無謀だと言って反対したが、俺たちと行動を共にすることには承知した。
「まっ、彼女はすでに人を殺してますけどね☆」
「ちょっ……なんで言っ……」
「お前らそれ俺にも言ってたけど持ちネタなのか?」
思いっきり胡散臭そうな顔をするウラオモテ人。無理も無い。
(ん?)
風呂の周りに目を巡らせると、ウラオモテ人のもの以外にもう一つバッグがあるのを見つけた。
誰か他にもここにいるのか?
そう思った俺の視界に飛び込んできたのは、風呂の脇で気持ちよさそうに眠る……
「……ハムスター?」
思わず手を伸ばしてその体を抱き上げた。掌の中にすっぽり納まるような小さなハムスターだ。
「野生のハムスターは極めて希少種。このような場所に生息しているとも思えないので、恐らくはこれも殺し合いの参加者か、いずれの参加者かの支給品の一部」
「0001011101010101101010101101101110101001010100」
「ハッハーイっほっほっほっほ」
「ウラオモテ人、悪いがあんたは極力会話に混ざらないでくれ」
それにしても呆れるほどすやすやと眠り込んでいる。こいつもこの場においては「弱者」なのは変わりは無い。
と、俺たちが騒がしかったせいか、俺の手の中のハムスターはゆっくりと瞼を開け、むっくりと起き上がった。
そして自分を持っている俺と、一緒に風呂に入っているウラオモテ人とAの顔を見た。そして最後にミクの顔を見た。
その瞬間、そのハムスターは何か恐ろしいものを見たような顔をして飛び上がった。
そして慌てて逃げようとしたのか、俺の手の上から飛び降りた。
「あっ―――!!」
当然下は温泉である。ハムスターの体は水音と共に湯船の底に沈んでいった。
慌てて探して引き上げたが、すでに事切れていた。
「溺死か、温泉の熱による死か。いずれにしても致し方なかった」
「ハッハーイっほっほっほっほ」
Aとウラオモテ人はそう言って慰めてくれるが、俺は酷く後悔していた。
小動物一匹とはいえ、目の前で死なせてしまった。
だが、なんでこいつは急にパニックみたいな状態になって……
いぶかしみながら、なぜか先ほどから大人しいミクを見た。見るとその顔が微かに青ざめていた。
「……どうしたんだミク? なんか様子がおかしいぞ」
ミクはびくっと肩を震わせたが、おそるおそるという感じでゆっくり口を開いた。
「実は……」
「どうしたんだ? 言ってみろ」
「温泉のお湯で体が錆びて動けない……」
「アホかああああ!! 率先して温泉に入りたいっつったのお前だろ!!」
「早く油差さないとマズイかも……」
「じゃあ悠長に浸かってないでさっさと出ろ!!」
「でもアヒルちゃんがいなくなった……」
「知るか!!」
「110101101000101011010101010101010」
「なにようるさいわねえこの冷血男、と言っている」
Aが丁寧に翻訳してくれた。
「何俺への悪口だけ二進数語法で喋ってんだてめえは!!」
「ちょっ……なんで言っ……」
その後、俺たちは動けないミクを温泉から引っ張り出してコインランドリーの乾燥機に放り込んで乾かし、キッチンにあった食用油を関節などに差してその可動性を取り戻したのだが、それはまた別の話である。
また、俺たちが風呂に入っている間に誰かによってミクの服が盗まれていたんだが、別にどうでもいいよね。
【ねてる君@とっとこハム太郎 死亡確認】
【B-2 温泉/一日目・深夜】
【アブストラクトファクトリ@Java言語で学ぶデザインパターン入門】
【状態】健康
【装備】なし
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、ねてるくんの分のディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)
【思考】
1:なんか疲れた……。
2:主催者の打倒に向けて行動する。
【プレイヤーA@13歳のハローワーク】
【状態】健康
【装備】なし
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】
1:殺し合いを打倒するという選択が有利なのは明らか。
【初音ミク@13歳のハローワーク】
【状態】健康 バスタオル一枚
【装備】血のついたバールのようなもの@現実
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、ビキニの水着、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】
1:0101000111010100101
2:010011110101010110101010101010
3:1001
【ウラオモテ人@リズム天国ゴールド】
【状態】健康
【装備】なし
【持物】基本支給品、不明支給品0〜3
【思考・行動】
基本:ハイハイハイ、ハッハーイっほっほっほっほ
※ねてるくんがなぜパニック状態になったのかは不明です
※ミクの服を誰が盗んだのかは不明です
以上です
せっかくの非主流ロワなので、こんな感じで謎を残したまま進むのもアリかな?と思って
不味ければ修正します
投下乙です
何このカオス集団wwwwwwwwww
謎に関しては問題ないと思います
投下乙です
人外集団っぷりが面白い
また規制に巻き込まれたorz
携帯から…失敬
投下します
アタシ
ブルマ
生業?
盗賊
まぁ頭領
相棒?
まぁ
当たり前に
いる
てか
いない訳ないじゃん
みたいな
相棒は
普通
てか
姉さんって呼ばせて
あげてる
みたいな
投下乙です!
アブさんは苦労人だなww
そしてねてるくんとミクの関係は一体何なのか
今後の展開が気になるな
支援
相棒は
普通
てか
姉さんって呼ばせて
あげてる
みたいな
付き合って5ヶ月
相棒の名前
ナミ
歳?
18歳
多分
顔?
まぁ普通
人より目はデカイかな?
性格?
まぁ普通
アタシが
変な女と
付き合う訳ないし
みたいな
そんなことより
なんか
気が付いたら
知らない場所に
いたんだけど
しかも
殺し合えとか?
マヂ意味不
する訳ないじゃん
そんなの
てか
とりあえず
このゲーム?
潰すから
よろしく
みたいな
とは云うものの――。
今現在彼女に具体的な行動指針がある訳ではない。
だが、もし仮に。
仮に彼女が稀代の天才発明家であったのならば、或いはその頸にある忌々しい爆弾を解除しこの島から離脱という選択肢も有り得たのであろうが。
残念ながらそう物事が上手く運ばないのがこの世の常である。
【G-2/一日目・深夜】
【名前】ブルマ@CROSS EPOCH
【状態】健康
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】このゲームを潰す
以上です
改行ミスってるしorz
正直ふざけすぎましたね
支援どうもでした
まあ
別に
なしなら
なしで
いいし
みたいな
投下乙です、割り込んでしまい失礼しました
あたし彼女wwとりあえずゲームを潰す事にしたけどこれからどうなる事やらww
あ、タイトルは
あたし盗賊
です
流石にこれは破棄宣告受けても凹まんw
レオン、モモタロスを予約します
今更ながら投下乙です
ブルマまさかのアキ化wwwwwww
ついでに
ウィキ
いじった
みたいな
まだ未登場・未予約の参加者
【CROSS EPOCH@漫画】
孫悟空/ルフィ/亀仙人
【ナニワ金融道@漫画】
灰原達之/泥沼亀之助/市村朱美
【魔獣戦線@漫画】
来留間慎一
【Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書】
メディエータパターン
【銀と金@漫画】
ラムタル/伊沢敦志
【夜明けの口笛吹き@フリゲ】
アシカ/エリナー
【嘘喰い@漫画】
門倉雄大/斑目獏/夜行妃古壱
リュウタロス@仮面ライダー電王もまだ出てないよー
逆にエリナーはもう登場してる
なんでJavaが参加してるんだwww
斜め下に神がかった安価の成果です
アシカと貘予約します
ところで予約期間って3日?5日?どっちでもいいよ系?
特に決められているわけでもないので
どちらでもいいのではないでしょうか?
現時点でのスタンス
マーダー
ぎゃんぐ おぶ ふぉぉー、寿限無の父親、名付け親の僧侶、Q大郎、
危険人物
初音ミク、
対主催
カラテ家、寿限無の父親、アブストラクトファクトリ、プレイヤーA、平井銀二、ギルモア、クリリン、オーナー、AV女優、
不明
ジョーンズ、藤井カナ、マス・鬼獣院、アーネスエイジ、エリナー、
寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助、
トト、ウラオモテ人、ブルマ、
死亡者
大学でこの本を読んでる俺、桑田澄男、ソープ嬢、ねてる君
すいません
ブルマは対主催でした
ロワ中でのアブストラクトファクトリとぎゃんぐ おぶ ふぉぉーの関係はどうなんだろ。
GoFじゃなくても分かるのかな
ところでJAVA読んだこと無いんだが
JAVAからの出展キャラってキャラ付けされているのか?
結城本にキャラ付けされているかの意味?
予約破
切れてしまった
そういうことです
結城本は普通の解説書・参考書なので、キャラ付けはされていません。
そもそも、「ぎゃんぐ おぶ ふぉぉー」はSS中でも明記されているように正式名称Gang of Four(通常はGoFと略される。四人組の意味)であって、結城本にない記載です。
また「アブストラクトファクトリー」も技術的手法の名称であって、人名ではありません。キャラ付けなどされるはずもないんです。
だいたい……自分で書いておいて何ですが、えせ大阪弁しゃべるスイス人とか、超エリートでいい年したおっさんが彼女もできたことないとか、普通にあり得ません。
「アブストラクトファクトリー」は元ネタあるかも知れませんけども、「ぎゃんぐ おぶ ふぉぉー」は完全なオリキャラです。申し訳ありませんが……
だって、キャラ付けなんてされてないんだもん……
あぶさんもほぼ完全オリキャラですよ〜
メディエータパターン、寿限無作者、藤井カナ、寿限無の父親で予約
別名無茶振りロワ
実はアーネスエイジって原作には出てきてない
それはさておき、スミマセン予約延長します
ラムタルに入れ替わっているんだっけ?
どっちがきても嬉しいが
投下します
トゥジャリット。
その言葉の意味は「詐欺」。
それが存在する限り、彼らはこの島から出られない。永遠に。
回転するトゥジャリット。
くるくると。あるいは、ぐるぐると。
しかし何者もそれを目にする事は適わない。
何故ならば――
そんなものは 存在しない からだ。
***
山道を下る人影がある。
半袖のYシャツに黒いズボンという、典型的な夏の学生服を纏った少年。
金色の髪と、額に乗せたゴーグルが個性を演出している。
彼の名はアシカという。
パンク歌手を目指す高校生である。
――蝉の音。
青い空と、白い入道雲、繁茂した緑。
木造の校舎。階段。廊下。教室。教師。クラスメート。宿題。机。黒板。窓。バンド。まるで時が止まったような――日常。
日常。
それが突然。気付けば殺し合いの最中である。
更に、見せしめとして殺された男の死。
非日常
。
殺し合いも、人の死も、非日常でる。当たり前の話だが、彼の日常にはそんな血腥い物は存在しない。
狂っているとしか言いようのない事態の連続に、彼は頭を抱えた。
うわ、ちょっと待って下さい
しかし、それ以上に彼を悩ませたのは、彼が飛ばされた場所である。
F-地点の火山噴火口付近。要するに、山のてっぺん。
空には満月が出ているとはいえ、真夜中の山道は暗い。基本支給品にあった懐中電灯で足元を照らしても、尚覚束ない。
この条件で山を下るのは正直骨が折れる。
だが、ここに留まっていても仕方が無いのも事実である。
考えてどうこうなるものでもあるまい。そう判断した彼は大きく溜息を付くと、下山する為の一歩を踏み出した。
「う……うわっ!?」
なんとか暗い山道を下り、3合目当たりまで辿り着いたアシカは思わず声を上げた。
それも無理の無い話である。
暗がりの道端に人が倒れていたのだから。
恐る恐る懐中電灯でそれを照らす。
伏せているので顔は分からないが体型からして成人男性であろう。白いスーツに白い髪。
あの時、見せしめとして首を落とされた男がアシカの脳裏をよぎる。
(死んでんのか……?)
誰かに殺されたのだろうか? 有り得ない話ではない。何せこの島は殺し合いというゲームの会場なのだから。
怪我人であればマギを使って癒す事もできるが、正直人前でそれを使うのは気が進まない。
見捨てる、という選択肢もないではない。
しかし――
私怨?
***
男の名はバクというのだそうだ。
因みに、見せしめの白髪男とは何の関りもないらしい。まったく紛らわしい事この上ない。
「悪いね……アッシー」
俺の背の上でバクはぐったりとしてそう言った。
といっても、彼はどこにも怪我は負っていないし、ましてや誰かに襲われた訳でもない。
バクもこの山に飛ばされ、そして山道を下っている最中で力尽き倒れたのだと言う。彼が飛ばされたのは5合付近であったのにも関らず、だ。
要するに、この人は体力が全然ないのだ。
あんまりにも青い顔をして「助けてくれ」なんて言うもんだから、おぶってやる事にした。一歩も歩けないんだそうだから仕方ない。
どんだけ体力ないんだよ、このオッサン。
まあ、我ながら甘いと思うがフラフラ状態の奴をこんな場所に放って行く訳にはいかない。マギ剣士の俺とは違って、この人はサックリやられそうだし。
……ん? 剣士? この俺が? 大丈夫か、俺? やっぱ混乱してんだな。しっかりしねえと。
ていうか今更だが、「アッシー」って何だ? アシカのアッシーか? それともまさか足的な意味でのアッシーなのか?
***
斑目貘。
奇なるギャンブラー。
彼は少年の背に揺られながらほくそ笑んでいた。
もしも彼の手元に「カリ梅」があったのならば、それを己が口の中に放り込んでいたであろう。
自身の思惑が順調に運んでいる証として。
彼の狙いはこのゲームを「喰う」こと。
まずその為に彼が欲したのは協力者の存在。
支給品の一つである首輪探知機によって、山道を下ってくる人間がいるのは予め分かっていた。
そして月明かりの下に姿を現したのは高校生と思しき少年であった。
貘は伏したまま少年の言動を注意深く観察していた。一通り観察が終了するとおもむろに顔をあげて彼はこう言った。
「助けてくれ」と。
無論、相手が殺し合いに乗っている人間である可能性はゼロではない。
もし少年に不穏な動きがあれば、貘は袖口に仕込んでいた小型の拳銃――デリンジャーのトリガーを引くつもりでいた。躊躇なく。
彼は必要とあらば相手を行動不能に陥らせる程度の事はする男である。
しかしそういった彼の策はどうやら大した意味を成さなかったようである。
アシカと名乗る少年は悪ぶってはいるが、根は素直な性格のようだ。お人よしと言ってしまえばそれまでだが。
だが一方で、アシカの簡単な自己紹介を受けた貘は心の中で首を傾げてもいた。
少年の言葉に「嘘」は無い。無いのだが、「本当」でもない。どうにも虚と実があいまいなのだ。
不思議な少年である。言い換えれば、不安定な少年であるともいえる。
この二人の出会いは吉と出るのか、凶と出るのか――。
――それは嘘喰いと雖も今はまだ判らない。
【F-6・山道/一日目・深夜】
【名前】アシカ@夜明けの口笛吹き
【状態】疲労(中)
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】基本:山を下りる
1:バク重い……
※デジャヴュの世界からの参戦ですので記憶があいまいになっています
【名前】斑目貘@嘘喰い
【状態】疲労(小)
【持ち物】ディパック レミントン・ダブルデリンジャー 弾薬×20 首輪探知機(基本支給品一式)
【思考】基本:このゲームを喰う
691 :
◆At.HgW3YH2 :2009/05/14(木) 22:59:38 ID:3kOzEXR7
あー以上で投下終了です
支援どうもでした
携帯からの投下なんでもう、ダルッダルでスミマセン
タイトルは
点呼する孤島
です。
平沢進氏の「点呼する惑星」からとりました
延長した割には…フフッ…
最後の最後であげちゃったよ…orz
申し訳ねえ…
投下乙
二人ともいいキャラですね
だんだんシリアスな話も増えてきてwktk
投下乙です
嘘喰いは原作の雰囲気がよく出てるなあ
アシカくんのほうは原作知らないので何とも言えないが、梶のように嘘喰いに振り回されそうだw
投下乙です
アシカはデジャヴュの世界から参戦ですか
果たしてこれが他の夜明けキャラにどういう影響を与えるか
あとwikiに追加しておきました
すいません、延長させてもらっていいでしょうか?
了解です、頑張ってください
大丈夫?
ぎゃんぐ おぶ ふぉぉー予約します
700 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/23(土) 09:02:16 ID:CzHXXk71
期待アゲ
ぎゃんぐ おぶ ふぉぉー投下します
「クリシュナ!クリシュナ!クリシュナ!クリシュナぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!クリシュナクリシュナクリシュナぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!クリシュナたんの赤色のアホ毛をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!アホ毛モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
あぁああああああ、クリたんの汗良い匂いだね!舐めるととても良い味がするんだぁぁぁああああああ!美味しいね!美味しいね!
あははははぁぁぁぁああああああああ、触れてるよ、クリたんの鎧を着て!クリたんと触れてぁあああああああ!何て幸せなんだろうね!!
素晴らしいよ!今僕はクリたんと一体になっているよぉぉおおおおおぁああああああああああああ!!
クリたんこの場に居ないけどぉおおおおおおお!!!いつの日か!!クリたんのクリちゃんクリクリしてあげるからねぇぇぇえええええええええええええ!!
アハハハハハハハハハハハハッハハッハハハハハハハハッハハハハヒャヒャハハハッツハハハハハッハ!!!!」
さて、先ほどまで彼……Erich Gammaが哀れな大学生を殺害した場所には今、黒い甲冑を着た変態が何事かを叫んでいる、
何故この様な事態が起こっているのだろうか?Erich Gammaは何処へいったのだろうか?そしてこの変態は何者なのだろうか?
時はほんの少しだけ前に遡る。
***
「よっ……と、コイツの支給品は甲冑とその説明書き、名簿に、何やこれ?菓子か?菓子でどう殺し合いすりゃええねん、アホか!!」
さて、先程まで変態がいた場所、いやこれから変態が現れるであろうこの場所には、
カリ梅を地面に叩きつけるErich Gammaと、物言わぬ死体、
そしてErich Gammaの横で威圧感を放っている黒い甲冑だけが存在している、
今のところはどこにも変態の介入する様子は無い。
「まぁえぇ……まぁええわ、こんなゴツいモンもあったしな。」
そう言って黒い甲冑の説明書を読み出すErich Gamma、まだ変態が現れる気配は無い。
「何々?
・この黒い甲冑は装着者に無双の力を与える魔法の甲冑である。
・装着することで、岩を斬るほどの力と、鉄壁の守りを得ることが出来る。
ほぉ、まるでFinalなFantasyやな。
・この甲冑には悪しき呪いが掛かっている為、死ぬまで脱ぐことは出来ない。
スイス戻ったら甲冑着て研究所行け言うんかい!!アホか!!
・尚、この甲冑の前の装着者はクリシュナというアホ毛で僕っ娘の少女である。
その情報関係ないやないか!!アホか…………ッ。」
その時、Erich Gammaは自らの意識が遠のいていくのを感じた。
何故なのか?理由すらわからず、彼の意識は深い闇の中へと落ちていった…………
女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!
何やこの声?
女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!
何でわしの頭の中で響いとるんや?
女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!
いや……この声聞き覚えがあるで。
女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!
この声は………………
女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!女の子だ!
Richard Helm!!
――――正確に言えばぎゃんぐ おぶ ふぉぉーだよ。
それだけ"彼"に言って、"僕"は目を覚ました。
***
意識の覚醒。闇からの脱出。
"彼"は戻ってきた、いや戻ってきたのは本当に"彼"なのか?
ただ一つ言えるのは、変態の正体は"彼"以外には有り得ないと言う事である。
では……舞台を冒頭の続きへと戻そう。
「ふぅ……年甲斐も無くexciteしてしまったな、いやはや失敗失敗。」
黒い甲冑の中から聞こえる声は、Erich Gammaとは明らかに違うものだった。
「それにしてもあれだな、Mr.JAVAとかいうやつも大分無茶をしてくれる、まさか僕の精神がErichの中に入っているだなんて思いもしなかったよ、
そうなると他の二人もこの体の中に入っているのかもしれない。」
「まぁでもいいや、折角こんなゲームに誘われたんだ、研究の疲れもあるしココは楽しませてもらうことにしよう。」
まるでこの殺し合いが単なる気休めの休暇程度に過ぎないかのように、
淡々と言葉を紡いでいくErich Gamma、いや正確にはRichard Helmと言うべきか。
「さて……まずは支給品checkの続きだな、まずは…………この名簿を確認しよう、自分の支給品をcheckするのはそれからでも問題ないだろうしね。」
そう言って、哀れな大学生に支給されていた顔写真付き名簿を開き…………Richardの動きが止まった。
「……アハハハハハハ!!何だこの名簿は最高じゃないか!!」
獣のごとく荒くなる息。
「クリたんは参加していないみたいだけどさ!!可愛いどころが揃ってる!!」
狂気の光が灯される目。
「ちょうど研究続きで性欲も溜まっていたところだ、精々発散させてもらうことにしよう!!」
三日月のごとく吊り上る口。
「さぁて…………麗しの彼女達に会ったら
眺めて、話して、撫でて、抱いて、殺して、舐めて、嗅いで、触って、揉んで、叩いて、殴って、抉って、入れて、舐って、吐いて、
挿れて、掘って、出して、裂いて、出して、覗いて、入って、味わって…………魂まで犯しつくしてあげることにしよう……だから
早く
僕の
所へ
来い。」
【ぎゃんぐ おぶ ふぉぉー@Java言語で学ぶデザインパターン入門】
[状態]:正常?
[装備]:黒い甲冑
[道具]:ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、 顔写真付き名簿、カリ梅、黒い甲冑の説明書。
[思考]
基本:女の子と愉しむ
1: 女の子を探す
備考:
※GoFの一人Erich GammaとRichard Helmは肉体を共有しているようです
※GoFの4人で1つの肉体を共有しているのではないかと推測しています
※何らかのきっかけで人格が入れ替わります。
※人格が表に出ていない時も五感は共有しているようです
※甲冑の呪いはマギ使いならば解ける可能性があります。
※この作品はフィクションです、実在するRichard Helmとは一切関係ありません。
投下終了
問題があるようならば修正もしくは破棄します
修正
クリたんこの場に居ないけどぉおおおおおおお!!!
↓
クリたんのこと本当に愛しているからさぁああああああああ!!!
投下乙乙!
ていうか、クリたんやめろww
またキッついのが来たなあ、面白すぎる
カオスwwww
どうでもいいけど
SSを書くたびに俺の狂気度が上がっている気がする
現在位置は
【C-5/一日目・深夜】です
>※この作品はフィクションです、実在するRichard Helmとは一切関係ありません。
Erich Gammaは実在の人物と関係あるのかwww
ところで、Richard Helmは四十路の嫁無なのかな? これじゃコイツも全くもてなさそうだww
投下乙!
へ、変態だー!!!
四十路の嫁無しもひどかったが、Richardもっとひでぇー!
ええい、GoFの連中は化け物か!
しかしなんでぎゃんぐ おぶ ふぉぉーが出るのは妙に面白いのばかりなんだw
あれ?そういや甲冑死ぬまで脱げないなら女の子とにゃんにゃんできなくね?
作者のSAN値が下がってるって大丈夫かwいいぞもっとやれww
>>714 それでもクリたんの甲冑が着たかったんだよ!!!!
支給品にワープ系アイテムってありかな?
現実、もしくは原作にあれば無問題!
鋼鉄ジーグのうた擬態語多すぎ吹いたwwwww
ラムタルと門倉予約します
予約きた!これで勝つる!
◆u4a2tqkkhYさんは大丈夫なのか?
一応延長の期限決めておいたほうが良くない?
延長は2日位?
延長、というか、規制の解除を見越して予約を入れたのですが、甘かった…
金曜まで待って、解除されなかったら携帯から投下、という形にしても良いでしょうか…
ご迷惑かけます
◆u4a2tqkkhYさんは予約破棄扱いで良いのかな?
さすがに二週間連絡なしはな……。
本人には悪いが、破棄でいいと思う。
でしたら
メディエーターパターン、寿限無予約します
投下します
携帯からなので不備があると思いますが多目に見て下さい
門倉雄大は驚愕に目を瞠った
その理由は、眼前の生物。
馬である。
二本の足で歩いている。
しかし、それだけの事由で彼を驚愕せしめる事など不可能であろう。何故ならば彼はかなり気合の入った元ヤンであると同時に、倶楽部「賭郎」立会人でもあるのだ。
賭郎及び立会人については後に説明するのでここでは割愛するとして。話を元に戻そう。
馬が、二本の足で歩いているのだ。
例えばサーカスなどに行けば、その程度の芸をする馬もいるやも知れぬ。例え芸など仕込まずとも、馬は威嚇や喧嘩の際には後ろ足で立ったりもする。
巨躯である馬が後ろ足で立ち上がれば相当の大きさに達するであろうし、それだけのモノが眼前にあれば驚きもしよう。巨大な存在はそれだけで恐怖を喚起するのだ。
だが。そうではない。先も述べたが、そんな理由で門倉という男は慄いたりはしない。
二頭身なのだ。
その馬は。
それがトコトコとこちらに向かってくるのだ。あまつさえ。
「貴様、何をジロジロとひとの顔を見ているのだ。失礼であろう」
口を利いたのだ。しかも高飛車に。
つまり、直立歩行の二頭身の馬が偉そうに説教をしていると。
そういう状況なのだ。これには流石の立会人といえども驚愕せざるを得ない。
妙に丈の長い暗色のスーツに身を包んだ半眉リーゼントの青年――門倉雄大は驚愕に目を瞠ったまま、暫し固まった。
「何だ? 貴様耳が聞こえぬのか? それとも――」
「いや、失敬。ただ、その、」
門倉はどうにか言葉を継ごうとするのだが、何を言えばよいのか解らず、
「お名前をお聞きしても?」
と、少々間の抜けた質問をする羽目となった。
「人に名を尋く前に自ら名乗るのが礼儀というものであろう」溜め息まじりに二頭身の馬は言う。尤もである。「まあよい。我が名はラムタル」
よく憶えておくように。とそう結んだ。どこまでも偉そうな物言いであるが、筋は通っている。確かに礼を逸しているのは門倉の方なのだ。
「大変失礼を致しました、ラムタル様。私の名は門倉雄大。倶楽部『賭郎』拾陸號立会人でございます」
硬直の解けた門倉は己の非礼を詫び、慇懃に名と所属を告げる。
そして握手の一つでも、と思った門倉はすぐにその考えを脚下した。デフォルメの効いた姿をしているとはいえ、相手は奇蹄目なのだ。恐らく握手は難しいだろう。
そう判断しての事である。
ラムタル。
確かにその名は名簿に記載されていた。という事は彼もまた参加者の一人(一頭?)なのであろう。
名簿には同業者を始め、幾つか興味を覚える名前があった。政治家、フィクサー、犯罪者、そして――ギャンブラー。
しかしそれ以上に門倉の気を引く名があった。
「来留間慎一」。これは「きるま しんいち」と読むのだろうか。門倉の仕える主、御屋形様こと切間創一(きるま そういち)と似た名である。
全く無関係な赤の他人かもしれない。だが、そうでない可能性もある。いずれにしても、直接会って確認しない事には――
思考いに耽っていた門倉の膝がポフポフと蹄で叩かれた。身長差がある為にラムタルが門倉の顔を見上げる形になる。二人(?)の目が合う。
ふと門倉は違和感を覚える。正体の判らない僅かな違和感である。
「先刻貴様が申していたカケロウとは一体何なのだ?」
「それは――、」
取り敢えず違和感の方は脇置き、門倉は簡潔な説明を施す。
賭郎とは中立の立場でギャンブルを執り仕切る巨大組織である。その暴と権力は国家レベルに達する。
そしてギャンブルの仲介、進行、取り決めを行い、勝敗が決した際には代価の取立ての任を負うのが立会人の仕事である。
「――といものです」
「そんな事より、この草うまいぞ!」
売っとるんか? ワシに…… 売っとるんか……喧嘩を
思わず草を食むラムタルの首に手刀を振り下ろそうと手袋(イボイボ付き)を外した門倉は、ここで先程の違和感の正体に気付く。
無いのだ。
参加者ならば全員が身に着けていてしかるべき物――首輪が。
無理に外そうとすれば否応なしに命を奪い取る忌々しい枷が、ラムタルの首にはないのだ。
(まさか……この短時間で首輪の解除に成功したというのか……!?)
だとすれば、それはこのギャンブルを根底から覆すものとなろう。
「ラムタル様は、どのようにして首輪を外されたのですか?」
こんな物は一刻も早く外すに越した事はない。心臓を掴まれているようなものである。
「外したのではない。外れたのだ」
「…………は?」
ラムタルの説明に拠れば、以下の通りである。
支給品にあった果実を食したところ彼の姿形を変容させ、その際にすっぽりと首輪が抜け、ついでに人語まで話せるようになっていた、と。
因みに味の方は「この世の物とは思えぬ程不味かった」らしい。
「つまり、ラムタル様は元は普通の馬であったと。そういう事ですか」
「『普通の馬』?我はアラブ首長国連邦殿下フェイク・モハメドの甥を主に持ち、欧州三大レースを制した英国最強のサラブレッドであるぞ」
――道理で偉そうな筈である。門倉は心の中でごちた。王様の馬とは恐れ入る。
しかし自由に身動きのとれるラムタルの存在は、こちら側にとっては重要なファクターとなり得るであろう。
恐らくあちら側にとっては埒外の存在なのであろうし。そうでなかったとしても、何らかの糸口を見出す契機になるかもしれない。
その尊大な言動はさておき、共に行動をしておいて損はないだろう。
「ラムタル様。この門倉雄大、同行してもよろしいでしょうか」
門倉は幾分大仰な所作で膝を折り、同行を願い出る。
「うむ、よかろう」
なんとも扱い易い男(?)である。ならばとことんまで利用させてもらうとしよう。その後の事は知った事ではない。
そもそもこの場は暴と知略の入り乱れる、殺し合いというギャンブルの最中なのだから。
ラムタルに背を向けた門倉は、ククッと小さく嗤った――。
失敬……私 門倉雄大、ついつい不謹慎な表情をお見せしてしまいました……
それにしても、序盤も序盤。序盤どころか登場話でいきなり首輪解除。
いいのか、それは?
【E-3道端/一日目・深夜】
【名前】門倉雄大@嘘喰い
【状態】健康
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜3)、
【思考】
1.ラムタルを利用する
2.「来留間慎一」が何者なのか確認する
【名前】ラムタル@銀と金
【状態】ヒトヒトの実使用により、ヒト化 首輪解除 健康
【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1〜2)、
【思考】
1.門倉を同行させてやる
※E-3のどこかにラムタルの首輪が落ちています(馬用)
【ヒトヒトの実@CROSS EPOCH】
動物系(ゾオン系)悪魔の実。動物が摂取すると人獣化する能力を得る。
原作ではチョッパーというトナカイがその能力者。
以上です
もし、序盤で首輪解除は…という意見があった場合は、後半部分を差し替えます
予想した展開を限りなく0度に近い斜め上方向にロケットで突き抜けられた気分です
正直言ってとてもこれに対する感想など書けそうも無いのですが
ただ面白かったと言わせてください
首輪解除の件は大丈夫だと思いますよカオスですし
投下乙です!
よwwもwwやwww
ラムタルってそういや馬だよ、どうすんのかと思っていたらこう来るとはwww
門倉が現実的思考なだけにおかしさが際立っているw
それでもこの状況にある程度冷静に対処できる門倉さん、カオスと意外と相性がいいのだろうかw
これはなんとも面白かった、GJ!
首輪の解除は問題ないと思いますw
あ、誤字発見
「思考い」って何さー
改行ミスもだし
あと、門倉の参戦時期の記入を忘れてました
迷宮ギャンブル以前
です
だって、ねえ、雄大クン雄大クン
投下します
暗闇に包まれた教室内で1人黙々と思考を続ける男が居た、その男の名前は"メディエーターパターン"ただのプログラムである。
ではそのプログラムの思考内容とは何なのであろうか、
どうやって自分が3次元の世界に召喚されたかを考えている? 違う
どうして自分がこのような殺し合いに巻き込まれてしまったのかを考えている? 違う
ソレの思考内容はたった一つ、
『如何にしてこの殺し合いを潤滑に遂行するか。』
ただそれだけである。
『うわあああああああああああああああああああ!! お父さああああああああああああああん!!』
「……!」
おや、そんなメディエーターパターンがとある少年の叫びを聞いたようだ――
――5分後
今、メディエーターパターンは少年――寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところ
やぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助
と向かい合っている。
何故向かい合っているのかと言えば、少年が叫びメディエータパターンがその叫びの方へと向かい追いつき呼び止めた……
いやそんなことはどうでもいいではないか、大切なのはこれから二人がどういう行動に移るかである。
「おっ、おじさん誰?」
「こんな場所で名前など、どうでもイイ。そんなことよりも単刀直入ニ言う、お前人を殺シて回れ。」
「何を言っ…………。」
パァン!
ソレの言葉が終わると同時に平手が飛び、少年の口の中には鉄の味が広がっていた。
「痛ァァァァァァッッッッッッッ!!!」
「……痛イのは嫌だろう?お前人を殺シて回れ。」
「ヒ……ック、ック、痛いよ痛いよ痛いよ痛いよ。」
(何 で 僕 が こ ん な 目 に?)
涙を止めることも出来ず、少年は感じていた。
「とリあえず、泣くのを止めてくれないか?」
「ック、ック、ック、ック、ック、ック」
(嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ)
迫りくる2度目の 死 を。
「人間とイうのは難シイな、やはりここで殺シてシまうか?
「ヒッ……」
(死にたくない 死 にたくナい 死ニ た くなイ し にタク なイ)
ただ、この死は最初のものとは全く違っていた。
それは………………
「おぉ涙が止まってキたな、では私ニ殺されなイようニ……何もかも殺シてキてくれるか?」
………………明確な 悪 意 の存在。
彼は名前が長いことを除けば、普通の少年だった。
父親に愛された 母親に愛された
祖父に愛された 祖母に愛された
友人も名付け親も 誰も彼もが 彼に対して悪意を向けることは無かった
だが彼はこの場に来て初めて 悪意というものに出会ってしまった
もし普段の彼だったならば 耐えることも出来たかもしれない
だが悲しいことに 彼の心は弱っていた ソレの悪意に彼は耐えることが出来なかった
では彼はどういう行動を取ったか……?
「……テヤル。」
音が聞こえた……
「聞こえなイな。」
「……シテヤル。」
僕の中の何もかもが……
「もう少シ大キイ声で言ってくれるか?」
「壊シテヤル!何モカモ壊シテヤル!!」
壊れていく音が……
「クク……人間が私ニ使われるなんて、面白イとは思わなイか?」
僕が最後に聞いたのは目の前の男の嘲笑だった。
【G-3・高等学校(校門前)/一日目・深夜】
【寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところ
やぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助@寿限無】
【状態】発狂
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品0〜3
【思考】基本:何もかも壊す。
1:メディエーターパターンの命令に従う。
【名前】メディエーターパターン@Java言語で学ぶデザインパターン入門@技術書
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品0〜3
【思考】基本:この殺し合いを潤滑に遂行する。
1:ゲームに乗っていない者がいたらゲームに乗るように扇動する。
2:ゲームに反抗する者がいたら殺害する
投下終了
題名は それでもいったいこの僕に何が出来るって言うんだ で
あとSAN値回復しました(^p^)
乙ス
ジュゲム〜〜><
メディさん怖えぇ
何気に寿限無勢のスタンスがやばい
今更だがパロロワに落語て
時間空いてるけど、連投スマンス
あと、IDがB'zだあ
wikiに追加しときました
>>741を今更ながら修正
寿限無の思考に
2:お……父……さん…………
を追加
>>746優しいおじさんありがとうっ…!
感謝っ…!
ある意味桃源郷っ…!
色々おかしな箇所を修正しました
圧倒的推敲不足と言わざるを得ないっ…!
残りの内把握してるキャラはあと4人位だなー
書き手の誰も把握してないキャラとかは、まとめてズガンするか
いなかったことにしてもいいかもな
ナニワ金融道なんか、全然まともに書かれないしw
>>749 一瞬それで良いんじゃないかと思ってしまった自分が憎い
ズガン要因は大切な存在なのです
スーパー寿限無知ってる人いないか?
知らない
何それ
そんなんがあるのかーありがとう
それはそうと予約こい〜〜
何だかんだ言って続いてるな
わりと気軽に書けるからね
未登場キャラはあと10人位かな
残りの未登場キャラは全員未把握でなー
とりあえず様子見だわ
wikiにSSタイトル元ネタを追加しておきました
不足分有ると思いますのでよろしければ修正等お願いします
テンション上がったので灰原予約
予約キタァァッ
すみません灰原破棄します…申し訳ない…詰んでしまいました…
そして予約時にトリ忘れ…重ねてお詫び
wikiに支給品情報を追加しました
乙です!!
徐々に充実していきますね
弾薬→薬ではない はリアルに飲み物吹きそうになったw
作品書く時間が無い……だと……
wikiに現在位置付名簿を追加しました
それと作品情報にいくつか追加しておきました
乙です
俺、今ひいてる風邪が治ったら投下するんだ…ゴホゴホッ
ナニ金と魔獣戦線買ってきたから
そのうちなんか書くと思う
おおー期待
伊沢と朱美で予約したいのですが、それだと自分一人で銀金キャラ独占になってしまうんですよね…
それっていかがな物なんでしょう?
よろしければご意見お願いします
銀金を把握出来そうに無いこちらとしては非常に有り難いので別に構わないと思います
ついでに泥沼亀之助、名付け親の住職予約します
すみませんが都合により予約破棄します
ご意見ありがとうございます
伊沢と朱美で予約します
すいません少し遅れてしまいましたが投下します
騒騒(ざわざわ)、騒騒、騒騒、ざざ、ざ
ざ。
海鳴りが聴こえる。
海が近いのだ。とういうより、四方を海に囲まれている。
此処は文字通りの絶海の孤島なのだ。外部とは断絶されている。
この島から生きて出る方法は一つしかない。
すなわち『最後の一人』となる事。それが唯一にして絶対の条件。
ならば私がなすべき事は、ただひとつ――
騒騒、騒騒、騒騒。
***
伊沢敦志
は為政者である。
新誠党の立役者にして党首。曰く『日本で最も民主的でない』議員である。
その彼が現在強要されているのは――殺し合い。
「新党設立の際には相当無茶をしたからな……」
だが一人呟くその声音は落ち着いている。
『この世界何が起こるかわからん。明日には刺されてるかも……』
いつぞやの己の言である。確かにこの世の中何が起きても不思議は無い。無いのだがいささかこれは無茶苦茶に過ぎると言わざるを得まい。
それでも彼のふてぶてしいまでの冷静さは、百戦錬磨の闇のフィクサーを以ってして『悪人がほれぼれするような悪党っぷり』と言わしめただけの事はある。
これはテロルであると、そう伊沢は考えている。〈Mr.Java〉とはにテロリストであり、〈安価参加者〉というのはその母体なのだろう。
それにしても随分と遠回しな手段を執ったものだ。伊沢は支給品の一つ
であるサブマシンガンを眺めながら苦笑を漏らす。
恐らく彼らテロリストは伊沢を死に至らしめる事よりも、我が身可愛さに他人を殺させる事に重きを置いているのだろう。
そうはならずとも、参加者に伊沢が殺されたところでテロリスト共は万々歳といったところなのだろうが。
卑劣極まりない者共の好きにさせてやる訳にはいかない。
だから、Mr.Java及び安価参加者は徹底的に壊滅させねばなるまい。圧倒的に殲滅せねばなるまい。
どのような手段を使おうとも。
名簿には平井銀二の名もあった。
豪腕伊沢と敏腕平井――。どうやらテロリストの矛先は伊沢のみに留まらず、彼にも向けられたらしい。
先ずは銀さんと合流しよう。
喧嘩を売られた以上は買わねばならぬ。買った喧嘩にはキッチリ落とし前をつけさせてもう。
そう考えた矢先、背後でがさりと音がして額を生暖かい何かが伝った。
***
市村朱美は鉈の柄を握った両の手に力を込めた。
息を吸って、
息を吐く。
失敗は許されない。
相手は大の男である。仕損じれば女である朱美が返り討ちに逢う事は明白。
確実に息の根を止めればならない。
こちらに背を向けた男が、樹の根元に身を隠した朱美に気付く気配はない。何やら考え事をしている様子である。
好機は一度だけ。しかも一瞬。
覚悟はとうに決めている。
あとはそれを実行に移すのみ。
朱美は茂みから躍り出ると男の後頭部を目指して思い切り鉈を振り下ろした。
しかし垂直に振り下ろしたそれが男の脳天を直撃したまでは良かったが、滑るようにして僅かに右に逸れる。
結果、朱美の一撃は男の頭皮と頭蓋の一部を削り取るに終わる。
朱美は妙に冷静に、人間の頭は球体やからな、などと思う。だから鉈がその球体に沿う形で真下ではなく、右方向にぶれてしまったのだと。
男は薄桃色の脳を覗かせた状態で朱美の方を向く。
右の頬に黒子があった。
夢中で朱美は鉈を振り回した。
頭の中で、思考にならない思考が濁流のように渦を巻く。
返り討ち、
殺される、
まだ死ぬ訳にはいかない、
だから、この男を、
殺される前に、
殺す。
殺す。
殺す。
殺す。
殺す。
殺す。
殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺
男は最早半分ほどしか人の原型を留めていない。しかし彼女はそんな事は気にも留めずに鉈を振るう。男の死体目掛けて。
鉈には脂肪が巻きついて、刃物としての機能を果たしておるとは言い難い。しかし彼女はそんな事は気にも留めずに鉈を振るう。男の死体目掛けて。
黒い真っ直ぐな髪が、汗と返り血と肉片に濡れた顔に張り付く。しかし彼女はそんな事は気にも留めずに鉈を振るう。男の死体目掛けて。
只管に。
ぐちゃり、にちゃり、びちゃっ、べちゃっ、がつん、ぐちゃぐちゃ、びちゃん、ごりっ、ぐちゅ、
***
騒騒、騒騒、ざ、ざざ。
海鳴りの音で我に返った。
足元を見ると男は肉の塊と化していた。
それは赤というよりもピンク色に近い。
肩で息をする。
呼吸が苦しい。
どうやら相当長い間、鉈を振るっていたらしい。
体の震えが止まらない。
しかしそれは恐怖から来ているのではない。後悔も嫌悪も罪悪感も全く無い。
あるのは歓喜と充足感。綺羅綺羅と輝くような多幸感。
それらが体を震わているのだ。
――私がなすべき事は、ただひとつ。この島にいる全ての人間を殺すこと。
全員殺す。全部殺す。総て殺す。皆殺す。殺滅する。鏖にする。
それが目的。
それを達するまでは死ぬ訳にはいかないのだ。
なんとしてもあの人を優勝させて、この島から生きて帰すのだ。
その為なら何でもできる。
その為なら何人でも殺せる。
己さえも。
この島の人間を全て殺し終えたら、自分も死のう。あの人の為に。
愛する人の為に。
「灰原さん、待っててなあ……。私がみぃんな殺したるさかいに」
騒騒、騒騒、騒騒、ざ。
【C-3/一日目・深夜】
【名前】市村朱美@ナニワ金融道
【状態】健康 精神不安定
【持ち物】鉈 サブマシンガン ディパック(基本支給品一式×2、不明ランダム支給品2〜4)、
【思考】灰原達之を優勝させる。その為には自分を含めた全ての島内の人間を殺す。
【伊沢敦志@銀と金 死亡】
【鉈@現実】
嘘だッ…じゃなくて、本来は主に山仕事ををする時に使う物です。
刃渡り40センチ程の一般的な鉈。
以上です
誤字脱字、分かりにくい点などありましたらご指摘お願いします
タイトルは 狂人の夢 です
京極夏彦氏の 狂骨の夢 のパク…オマージュ
投下乙!
順調にマーダーが増えてってやがる
リュウタロス、夜行妃古壱を予約します
ヒャッハー予約だぁ
ミク、プレイヤーA、アブラストファクトリ、ウラオモテ人
久々に予約
予約キタ!!
wiki編集乙&感謝です
改行を修正しました
なんかしらんけど、2ちゃんに投下するとずれる…
なんという予約ラッシュだ……
便乗して来留間慎一予約します
リュウタロス、夜行妃古壱投下します
地図で言うところのF-3。そこには図書館という名の、荘厳な建物がそびえ立っていた。
だが、今回の話の舞台となるのは図書館の内部ではない。その外だ。
図書館の外には、外壁に沿っていくつかのベンチが並べられていた。
そしてその中の一つには、一人の老紳士が腰を下ろしている。
くるりと巻いた眉毛がひときわ目をひく彼の名は、夜行妃古壱。
賭博組織「賭郎」の弐號立会人であり、現在の賭郎メンバーの中では最古参に分類される男だ。
(さて……妙なことになってしまいましたが……。どうしましょうか)
自らに支給された缶コーヒーを口に運びながら、夜行は考える。
コーヒーに並々ならぬこだわりを持つ夜行が、普段缶コーヒーを飲むことなどない。
だが飲んでみれば、これはこれで悪くない。大量消費社会で売れ続けているのだから、それなりの品質を備えているということだろうか。
何より、コーヒーという飲み物を愛する夜行にとっては、それがコーヒーであるという事実が重要であった。
コーヒーを飲むという行為そのものが、彼に平常心を与えてくれる。
(私一人ならば他の参加者を全て殺して生還するという方法も考えられるのですが……。知人がいるとなればそうもいきませんね。
門倉立会人はなかなか有能な男です。できれば共に賭郎に帰還したいですね。それに「嘘喰い」斑目貘……。彼もできれば、ここで死んでほしくはない……。
まあ死んでしまったら、その時はその時ですが……。とにかく、私から積極的に彼らを殺すという選択肢はありません。
そうなると、どうにかしてこの殺し合いから脱出する手段を見つけなければ……)
そこまでいったところで、夜行はいったん思考を中断する。
すぐそこの図書館から、何者かが出てきたからである。
(あれは……)
図書館から出てきた人物を見て、夜行は顔をしかめる。いや、それを「人物」と言っていいのだろうか。
まずその男は、頭の先から足の先まで全身が紫がかった青だった。
顔立ちもとても人間とは思えぬ化け物じみたものであり、いくつもの突起物が突き出している。
そしてその顔の中央には、血のように赤い目が輝いている。
どう見ても、その外見は人間のものではなかった。
事実、彼は人間ではない。彼の名はリュウタロス。「イマジン」と呼ばれる一種の怪人である。
だが、夜行がそんなことを知っているはずがない。異形を目の当たりにして、さすがの彼も一瞬冷静さを失う。
そんな状態の夜行に、リュウタロスの視線が向けられる。直後に、彼の口から言葉が放たれた。
「ねえ、おじいちゃん」
自分に声がかけられたことに気づき、夜行は我に返る。だが彼が完全に冷静さを取り戻す前に、リュウタロスは銃を構えていた。
「殺しちゃうけどいいよね? 答えは聞いてない!」
その刹那、引き金が引かれる。銃口から鉛の弾が飛び出し、かわし損ねた夜行の肩の肉を抉る。
「っ!!」
眉間にしわを寄せるも、夜行は怯まない。傷口が発する痛みなどものともせず、彼はリュウタロス目がけ突進した。
それに対し、リュウタロスは今一度発砲。だが銃弾が放たれる直前に、一気に距離を詰めた夜行の腕が銃を持つリュウタロスの腕を払う。
結果として、銃弾は夜行を捉えずあさっての方向に飛んでいった。
「うわっ!」
驚くリュウタロスに、夜行の追撃が襲いかかる。リュウタロスのみぞおちに、夜行の肘打ちが突き刺さった。
バランスを崩したリュウタロスの顎に、さらに夜行のアッパーがヒット。
そのまま懐に入り込んだ夜行は、一本背負いでリュウタロスの体を投げ飛ばした。
支援
(嘘でしょ!? 僕が人間なんかにやられるなんて……)
リュウタロスの敗因は、おのれの力を過信し人間である夜行を侮ったこと。
確かに、イマジンであるリュウタロスの身体能力は高い。
だが夜行も、「無敵の死神」「完璧(パーフェクト)取立人」と称される、人類としてはトップクラスの戦闘力の持ち主なのだ。
それでも単純に身体能力を比べれば、リュウタロスの方が上だっただろう。
だがリュウタロスの中の油断は、その優位を失わせてしまった。
しかしリュウタロスはそのことに気づく間も与えられずに、ベンチの手すりに頭を叩きつけられ気を失った。
◇ ◇ ◇
「さて……」
リュウタロスから奪い取った拳銃を懐にしまいつつ、夜行は呟く。
なお他の荷物も奪ってはいるが、命だけは奪ってはいない。
正式に賭けが成立していない以上、命まで取り立てるわけにはいかない。
それが立会人としての、夜行の判断であった。
実際には複雑な思考の末に下した決断なのだが、それを逐一並べる必要はない。
重要なのは、夜行はリュウタロスを殺さなかった。その事実だけだ。
「いちおう、肩の傷は治療した方がいいですかね……。
近くに病院があるようですから、言ってみますか。
医者がいる可能性は低いでしょうが、包帯ぐらいは置いてあるかもしれませんからね」
戦闘直後であることなど感じさせぬ飄々とした振る舞いで、夜行は夜の街へ消えていった。
【F-3 図書館前/一日目・深夜】
【夜行妃古壱@嘘喰い】
【状態】右肩負傷
【装備】ベレッタ@嘘喰い
【道具】支給品一式×2、缶コーヒー×4@宇宙人ジョーンズ、ベレッタの予備弾×20、不明支給品0〜4
【思考】
基本:バトルロワイアルから脱出する
1:病院へ向かい、肩の怪我を治療する
2:門倉、貘と合流する
【リュウタロス@仮面ライダー電王】
【状態】気絶
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
基本:優勝しちゃうけどいいよね? 答えは聞いてない!
0:(気絶中)
投下終了です
支援ありがとうございました
矛盾点、気になる点などありましたら指摘お願いします
投下乙!
投下乙です
夜行さんカッコイイねー
タイトルは夜行さんのカフェともかけてあるのねー
リュウタロスも良いキャラだー
未把握だけどコイツ悪い奴なんー?
wikiに追加しておきました
>>795 精神年齢がお子様で、善悪の区別が付いてない感じのキャラ
「ご褒美やるから良太郎(主人公)殺してこい」→「いいよー」という感じで出てきたけど、
主人公のお姉さんになついて味方になった
>>797ありがとう
仮面ライダーって暗い&イミフなイメージあったけど、つべで観てみたら面白かったー
来留間慎一投下します
この殺し合いに、1人の魔獣が呼ばれていた!
いや1人と言っていいのかもわからない!!
その魔獣は人間の姿をしていた!!
だが、その魔獣の体の中には!!何匹もの獣……熊が!獅子が!鷹が!息づいていていたのだ!!
しかし……しかしだ、此処に1つの謎が生まれる!!
その魔獣は今、1人と呼ばれた!! 1匹では無く1人と!!
何故そう呼ばれたのだ!? 人の姿をしているが、所詮は化け物ではないのか!?
いや違う、違うのだ! その魔獣はただ本能のままに暴れまわる獣ではなかった!!
その魔獣の内にはドロドロと渦を巻くものがあった!
自らの体を改造し、母を無残にも殺した13人の学者へと抱いた最も人間らしい感情、"憎悪"があった!!
人間の中で最も忌むべきとされる感情が! その魔獣が人間であることのなによりの証明となっていた!!
魔獣の体に人間の復讐心を持つ男! その名は 来留間 慎一!!
「どうなってやがるんだ、これは?」
最果ての地A-1エリア、来留間慎一は疑問を浮かべていた。
(おれはバルビア三獣士とかいう野郎を追って……海坊主野郎や、オランウータン野郎共と闘って…………
そしていつの間にか眠って、いつの間にかこの場所に……そうだ真理阿は!?富三郎は!?)
バッグの中を探り、参加者名簿を見つけて目を通す。
どうやら2人の名前は載って……いない。
(どうやら2人はこの殺し合いとかいうやつには巻き込まれてはいないみたいだな……
だが油断は出来ねえな、おれはあの状況下からこの場所に連れて来られたんだ、
あのMr.JAVAって奴が13人の学者の関係者って事は十分有りえる!
おれを殺す為にこんな首輪をつけて、この殺し合いに参加させ、真理阿は回収済みだなんてことは十分考えられる!!)
「…………ふふふふ」
突如笑い出す慎一、自分の命が握られているという状態に狂ってしまったのか?
いや!そうでは無い!!
「わざわざそっちから、招待してくれるとはな!!探す手間が省けたぜ!!」
慎一の目には炎が燃え盛っていた!!暗く熱い復讐の炎が!!
「こんな首輪を付けて、おれを従えさせようと思ったのか!? 冗談じゃないぜ!!
おれの足のつま先の細胞1つ1つから、腕の細胞までな……お前ら13人の学者に復讐しろと泣いているんだ!!
こんな首輪なんかじゃあ、夜泣き止めにだってなりゃあしねえぜ!!」
慎一の中の獣が騒ぎ出す!!
「よく聞け!!Mr.JAVAと13人の学者!!
いいか!?おれはこんな殺し合い……絶対に乗らねえ!!
こんな殺し合いぶっ壊して!!必ずお前ら全員を八つ裂きにしてやる!!」
魔獣が吼えた!!非常なる主催へと!!
「精々首を洗って待っていろ!!いくぜ!!」
今、魔獣の新たなる戦いが始まる!!
【A-1/一日目・深夜】
【来留間慎一@魔獣戦線】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:不明支給品1〜3
[思考]
基本: Mr.JAVAと、この殺し合いの裏に潜んでいると思われる13人の学者に復讐する。
1:殺し合いに乗っているものは殺す。
2:この会場の何処かにいると思われる真理阿と合流する。
※Mr.JAVAを13人の学者の関係者だと思っています
※参加者名簿を疑っています
投下終了!
今回は「!」を使いすぎたと思う!!
乙!!
こういうの大好き!!
地図CGI導入したいけど
やり方知ってる人いる?
追加予約「名付け親の僧侶」
で、一応延長しときます。
>>805解らない…スンマセン
>>806了解です
つべで電王観てたら、近所の動物病院が出てきてビビりました
ここは何だかんだ続いてるな
なんか妙に面白い作品多いよなw
すいません…途中まで出来てるんですけどそっから詰まってます。
なので一旦破棄させていただきます。申し訳ありません。
超展開書きたいけどどこらへんまで許されるんだろ?
見てみないとわからんがかなりいけると思う
おkとりあえず書いてみるわ
面白ければ何でもアリ
面白ければ
ココのミクは
ミクっぽい何かって扱いでおk?
超展開書いたので
ゲリラ投下します
「ハァ……ハァ…………ハァ………………」
男は暗い通路の中を必死で走っていた。
「クソッ!ハァ……何故私がこの様な目に……ハァ……遭わなければならないんだ!」
おやおや、どうやら男は何かから必死で逃げている様だ。
「だが……ハァ……あの部屋に入りさえすれば……ハァ……奴は絶対に来れまい……」
男の目線の先には扉があった、なるほど距離にして20m程先にあるソレは、
何かに追われている男にとっては楽園への入り口の様なモノに見えていただろう。
「「ふぅ」」と、男の口からも安堵のため息が漏れる。
「ハァ……とにかく……ハァ……落ち着いて……ハァ……体勢を整えるんだ、
あと少しで……ハァ……あと少しであの悪魔から……ハァ……逃げ切れる……ハァ……」
ゆっくりと、しかし着実に扉へと近づいていく男。
「よし……あと、「「15m」」…………「「14m」」……「「13m」」……ん?」
(いや……待て、今明らかに声が重なっ…………)
鋭い痛みが男の思考を強制的に中断させた、そう男の足には何かが刺さっていた。
「痛ッッッッッッァァァァァ!!!!!
痛みを堪えきれず、獣の様な声を上げる男、
男の咆哮は、その傷がいかに激痛であるかを物語っていた。
(何処だ……ッ何処からなんだッこの攻撃は!!
もちろん、目の前に奴は居ない!見た所後ろにもいない!!
私は奴から完全に逃げ切った筈だ!! 何処だ!!何処に居る!!)
前後左右を見回す男、しかし追ってくる何かを発見することは出来ない。
「…………もしや、う…………………………え?」
スタッ グシャッ
タ
言葉を言い終わる前に 男の 背中に 衝撃 が 走っ て イ
。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
さて、男は一体誰だったのか?
そしてその男を追う追跡者は一体誰だったのか?
そして何故このような状況が生まれてしまったのだろうか?
時間は、Mr.JAVAと呼ばれる男が殺し合いの開始を宣言したところまで巻き戻る。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「それでは・・・・Let's party!」
そう言ってMr.JAVAが指を鳴らすと、この場に集められた43名の参加者は消え去った。
科学の力なのか、それとも神秘的な力なのかはわからない、
ただ一つ明らかなのは、ココに居た43名の人間が瞬間移動したということだけである、
……43名?
「……何故だ、何故君は会場へと移動していないんだ?」
そう、この場に集められたのは44名(見せしめ除く)
44名中の43名移動では1人は余ってしまう。
「……まあ、良いか。再度君を移動させれば良いだけの話に過ぎないからな」
そう1人残った参加者に告げ、指を鳴らそうとして……
Mr.JAVAは みしり と 空気が軋む音を聞いた。
「……ッ」
(何だ、コレは!何なんだコレは!おかしい!絶対におかしい!
私の理解が追いつかない……!何故コイツが……これほどの殺気を!
そして何故私は……コイツに……恐怖しているんだ!)
ドドドドドドドドドドドドドドドドド
唯一残った参加者の威圧を前に
Mr.JAVAは自らが蛇に睨まれた蛙に過ぎない存在であることを理解した
(……駄目だッ!コイツを今生かしておくのは不味い!
首輪を爆発させてしまわなければ!私に未来は無い!)
命の危機を感じたMr.JAVAは、首輪を爆破する為に指を鳴らそうとして……
その指が有り得ない方向へと曲がるのを 見 た。
「痛ァァァァッ!!指が!私の指がァァァァァッ!!」
折る……いや曲げると言った方がいいだろう、
参加者の強烈な『 』での打撃の前に、Mr.JAVAの右手の親指と中指は曲がり、
親指、中指は共に、手の甲へと着かんとばかりになっていた。
これでは指を鳴らすことはおろか、武器を持ち、目の前の相手に立ち向かうことさえ難しいだろう、
もっともMr.JAVAは痛みでそれどころではないようだが。
(激痛……激痛……劇痛……劇痛!
完全に予想外だった!何故奴は、既に武器を持っているんだ!!
いや、それよりもそれよりも問題なのは右の指を鳴らせない事だ!
首輪の強制爆破装置及び参加者の強制移動権は、私の右指を鳴らす音に連動している。
それに殺し合いが始まった事で、部下もこの近くには居ない。
私には逃げることしか出来ない!)
自分の状況を確認するとすぐに、この場から逃げ出すMr.JAVA。
走る
奔る
疾走る
逃走る
自らの命を守るために、持てる力の全てを振り絞りMr.JAVAは走る。
ヒタリ ヒタリ
ヒタリ ヒタリ
ヒタリ
ヒタリ
ヒタリ ヒタリ
ヒタリ
ヒタリ ヒタリ
それを追う 参加者
(逃げても、逃げても追ってくる、
とてもじゃないが逃げ切れる気がしない。
奴は本当に『 』なのか?)
ヒタリ ヒタリ ヒタリ
ひたリ ひタり ヒたり
(足音が……まだ追ってくる!クソッ!)
ヒタリ
ヒタリ ヒタリ ひたり ひタリ
ヒ た り
ひ
タ
リ
「足音が……遠ざかっていく、諦めたか……?
いや……油断させて襲ってくるという可能性もある、まだまだ全速力で行かねば!」
そうしてMr.JAVAは走る、
必死で 全速力で 頑張って 持てる力の全てを振り絞って 限界を超えて
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
……さて、とっくにおわかりだろう、前述の男とはこの殺し合いの主催者 Mr.JAVA だ。
そしてMr.JAVAのちょっとした手違い、もしくは運命の悪戯によって、
狩る側の立場である Mr.JAVA は追跡者によって狩られる羽目に陥った。
しかしまだ明らかになっていない部分がある、追跡者は誰なのか?
それを明らかにするために、話を一番最初に語った部分へと戻そう。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
(痛い 痛イ 痛ィ 痛イイ 痛 い
痛い 痛 い 痛イ 痛ィ 痛
い )
攻撃
突撃
衝撃
大打撃
追跡者の一撃はMr.JAVAの背中の肉を抉り、尋常ならざる痛みを与えていた。
(痛い 痛 イ 死ぬ 死んでしま う シ ぬ
逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ
逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ
逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ
逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ
逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ
逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ逃げなければ )
何かが刺さった足を引きずる、 ズルズル ズルズル ズルズル と。
扉へ向かって逃げる ズルズル ズルズル ズルズル と。
追跡者が追う、ゆっくりと……ゆっくりと。
7m
6m
5m
4m ズルズルと足を引きずって ズルズルと扉へ近づいていく Mr.JAVA。
(3m……2m…………1m……………………とうちゃk……)
グシャリとトマトのように頭が潰れた
誰の頭が? Mr.JAVA
誰が潰した? 追跡者
残念 私の主催はここで終わってしまった。
【Mr.Java@Java言語で学ぶデザインパターン 死亡】
バタン
扉が開き、1人の男が現れた。
「ククク……殺ってくれたようだな」
「…………!」
突然現れた男に対して、身構える追跡者。
「まぁ……そう邪険にしてくれるな、俺はお前を殺すつもりは無い……」
「…………!?」
「おっと……忘れていたな……自己紹介を、
俺の名前は◆fqkXiQFGSY……この殺し合いの主催者の1人だ……っ」
「……!!」
この言葉を聞いてすぐ、追跡者は◆fqkXiQFGSYに向かってバールのようなものを振り下ろした。
しかし、余裕で回避する◆fqkXiQFGSY。
「!!」
「いい攻撃だったが……、無駄……っ、無駄……っ
Mr.JAVAならともかく……っ、俺はそんな攻撃じゃあ……殺せない……
とりあえず……武器を……仕舞え……俺は話がしたいと言ってるんだ…………
初音……ミク……っ……いいか……俺は……っ……爆破したくは無いんだ……首輪を……
首輪による爆死など……っ、ただの犬死……何も残さない…………くだらない……死……っ」
「……01010101010100101001」
◆fqkXiQFGSYの言葉で、武器を仕舞う追跡者……いや初音ミク。
「理解に……感謝だ……っ、初音ミク……っ。
さて……お前を殺す気は無いと言ったが……どうするか……説明させてもらう……
忘れてもらう……っ、今お前が……やったことを……っ」
◆fqkXiQFGSYは言い終わると、ライターのようなものを取り出す。
「これは……Back space という……記憶を消す道具……っ
コレで……お前の記憶を……っ……消し……っ
そのまま……放り込む……っ……狂気渦巻く殺し合い……バトルロワイアル……」
言いながら、Back space を発光させる。
「0101010101000010101010?」
「消えたか…………記憶……じゃあ……行け……っ
今が……っ……その時……っ」
言い終わり、指を鳴らすと、この場から初音ミクの姿が消えた。
「ククク……首輪を解除する前に……主催を殺すとは……大した度胸…………
まさに……狂気の沙汰…………
だが……っ、それが俺の一番見たかったもの…………
そう……狂気の沙汰ほど面白い……」
Mr.JAVAの足に刺さったネギを見ながら、◆fqkXiQFGSYはただただ不適な笑いを浮かべていた。
投下終了
「まっ、彼女はすでに人を殺してますけどね☆」
そして最後にミクの顔を見た。
その瞬間、
そのハムスターは何か恐ろしいものを見たような顔をして飛び上がった。
に対する答えとして書いてみました。
流石に問題在れば破棄します
……ごめんなさい、としか…言えません…
あとは、御自身での判断にお任せ致します…
投下乙!
まさかすでに主催が死んでいるとは、なんて超展開っ……
今までの複線を見事に回収している……
◆fqkXiQFGSY氏が安価人としてのまとめをしたり、OPを書いたりするほどこのロワを開催しようとしていたのに
何故本編を書かないのかも、実は主催者だったからと筋が通るっ……
後ミクについてはミクの姿を何かでいいんじゃない?
そもそも出展元でも2進数でしゃべらないし
こういうのってぶっちゃけ空中分解フラグだよね
まあそれでも構いませんorそのつもりですが何か?なら仕方ないけど
読み手としても書き手としても心が離れかねない
何故ならこれによってどのような結果を産むかが見えるから
破棄ですか残念っ…!
◆fRBHCfnGJIさんの作品は粒ぞろいで、いつも楽しく読ませてもらっています
次回作に期待っ…!
ちょっと思考がネガティブになりすぎたかもしれん
正直スマンカッタ
>>826 ◆At.HgW3YH2さん
暖かいお言葉ありがとうございました
>>831 2日徹夜したせいで
自分でも何を書いたのかわからないような感じだったので
別に気にしないでください
灰原リベンジ予約します
今度は大丈夫。な筈
予約キタ!
期待!
すみません延長をお願いします
申し訳ない……
了解しました!
どうぞ自分のペースでお書きください
すみません灰原を予約していた者ですが、パソコンがネットに接続できなくなりました…
規制に巻き込まれた時は、パソ→メール→携帯→投下ってしてたんですが今回はそれも出来ず…
描き上がってはいるので、復旧ししだい投下しようと考えてはいますが、他に書きたい方がいればそちらを優先して下さい
もし復旧のメドが立たなければ破棄宣言をします
なんかもう、迷惑かけまくりで忍びない…
本当にすみません
wikiを若干編集しました
編集乙です。
作品も書かずに何やってんだ俺は……
wikiの支給品の辺りを編集しました
おおお乙
パソはどうやら駄目みたいなので形態から無理無理投下します
「なんだかとんでもないことになってしまったぞ……」
そうひとりごちて男は眉根を寄せた。
彼の名は灰原達之。
三十路がらみの凡庸な顔立ちの男である。特徴らしい特徴は見当たらない。地味なスーツにネクタイは中堅なサラリーマン然りといった具合だが、彼の勤め先は所謂サラ金である。
「……殺し合えだなんて……どうかしてる」
灰原の額には尋常ではない量の汗が浮いている。
しかしそれも致し方ないことであろう。当然といった方が良いかもしれない。
いつどこから襲われるか分からない状況とはつまり非直接的に命を狙われているようなもので、一般人の範疇である灰原に常態を保てという方が無理な話なのだ。
かといって人の命を奪う事など、灰原には出来よう筈もなく、斯様な大量発汗に至るのである。
「泥沼は別としても、朱美と桑田さんは無事でいてくれているだろうか……?」
名簿に目を落としながら、堪えきれない不安を漏らす。
市村朱美は灰原の恋人。桑田澄男は入社時から世話になった恩ある先輩。どちらもかけがえのない存在で、充分信用に足る人物である。
一方、泥沼亀之助という男は詐欺の濡れ衣を人に着せようとした過去があり、信用はこれっぽっちもならない。むしろ殺し合いに乗ってもおかしくない位である。
仮に泥沼がそうでなかったとしても、殺し合いに乗る人間がゼロだとは考え難い。
益々もって不安が募る。
「これではダメだ」
灰原は一つ深呼吸をする。
――落ち着いて、これからどうするべきかを考えよう。考えれば活路は見出だせる筈だ。
そう自分に言い聞かせて、もう一度深呼吸をする。
まずは、朱美と灰原との合流。
殊このような場に於いて単独行動の女性など格好の餌食である。朱美の発見は最優先の事項としなければなるまい。
さらに自分と同様に殺し合いに乗っていない人間がいたら協力したい。
すなわち集団の形成。
数とは武器である。殺しを決め込んだ連中も多人数を相手にしようとは思わないだろう。リスクが大きすぎるからだ。死ねば元も子もないのはお互い様なのだ。
支援させていただきます
次に、ある程度人が集またっら、この島から脱出する方法を考え実践する。
無論ただここから出るのでは駄目だ。首輪が爆発して銀髪青年の二の舞なんて、そんなもの洒落にもなりやしない。
ここは外部に助けを求めるのが妥当であろう。
もし島内に生きている通信機器があればそれを使って。狼煙をあけるのも一つの手だ。数人がかりで対策を練れば、もっと良い手段も浮かぶかもしれない。三人寄れば文殊の知恵と言うし。
ともあれ外との連絡が着きされすれば、警察の爆弾処理班だとか自衛隊だとかが首輪に付いている爆弾もなんとかしてくれるだろう。
己のすべきを決定する事で灰原は徐々にだが冷静を取り戻した。
「それにしてもMr.Javaは本気でボク達に殺し合いをさせる気なんだな。各々に武器まで支給して……」
――ん?武器?
「ああ、しまったぞ。気が動転していたせいですっかり忘れていたが、支給品のチェックをしておかなければ」
灰原はデイパックを降ろすとその中身を取り出す。
一つ目はベルト。
といっても通常の意匠とは大きく異なる。黒を基調としたそれの中心部には丸いファン状の物があり、サイドには何色かのスイッチがあしらわれている。
「これでどうしろというんだ……」
しかし指先で叩いてみればそれなりに硬度はある。
腹に巻けば一応の防御は確保出来るであろう。そう判断した灰原はジャケットの前を開いてベルトを装着する。間抜けな格好である。
二つ目は黒いパスケースに入った定期券。
「これでどうしろというんだ……」
先刻のと一言一句違わぬ愚痴を吐いて灰原は頭を抱えた。
流石にこれはどう煮ても焼いても武器にも防具にもなりそうにない。
しかも支給品は以上で終了。
確かに他人の命を奪う気など無い。そうはいっても最低限の自分を守れる道具は期待していたのだが、これではどうしようもない。
それでもいつまでもヘナヘナしても仕方がないので、添付されていた説明書に目を通す。
「ええと、ベルトの方は『デンオウベルト』、定期は『ライダーパス』か。
――デンオウベルトのバックル部分にライダーパスをセタッチ(set&touch)する事により、装着者は電王に変身が可能です(これには個人差があります)――……はあ」
深い溜め息と共に絶望のオーラがドロドロと灰原を染める。
投げ遣りにパスをベルトに翳す。
「何が『変身』だよ。まったく、」
馬鹿馬鹿しい。という呟きは電子音と眩い光によって遮られた。
――――
――
やがて音と光は止む
「今のは一体なんだったんだ……?」
軽く頭を振った灰原は、視界に入った手ね変化にぎょっとした。
手だけではない。腕も足も。目に入る体のパーツ全てが。
黒い。
それはこんがり日焼けしました的な黒さではない。マジックで塗り潰したかのような黒である。
色だけではなかった。質感も変化している。人な膚では有り得ぬ程に硬度を増しているのだ。
灰原本人に自身の全体像を窺うことは適わないが、黒を基調とした硬質な体躯、顔の前面には複眼のような巨大な目、頭部には触覚のような二本の突起物。
紛うことなき、立派な怪人の姿がそこにはあった。
「な……な、なん……」
一旦は冷静を取り戻した灰原であったが、最早言葉を紡ぐ事すらままならない。
その代わりという訳ではないが、
《まったく……先輩もリュウタも、オーナーまで見当たらないし、キンちゃんは相変わらず寝っぱなし。その上良太郎とも繋がらなくなるなんて……》
涼やかな男の声が灰原の頭の中に響いた。
支援
***
「――、という訳なんです」
《へえ、そりゃ災難ですねぇ……》
頭の中から声が聞こえた時には、自分はとうとうイカれたかと思った灰原であったが、どうやらそうではなかったらしい。
声の主はウラタロスと名乗った。
彼は『イマジン』なのだそうだ。灰原にはそれが人間ではない、という事しか理解出来なかったが、ウラタロスもそれ以上の理解は求めなかった。
灰原は簡単な自己紹介と自身の置かれている状況を説明したが、対する反応は薄く、いかにも他人事といったおざなりな同情を返された。
興味がないのだろう、と灰原は思う。それでもこうして言葉を交わしていれば気持が救われるのも事実であったから、別段腹も立たない。
因みに今の灰原の形態は『プラットフォーム』というらしい。珍妙この上ないが、身体能力が数段アップしているとの話なので、容姿についてはこの際目を瞑るとしよう。
「ですから僕としては一刻も早く朱美を見付けてやりたいんですよ」
《朱美ちゃん、ね……》
「どうかしましたか?」
《いやいや……なんでもありませんよ?》
なんとなく含みを感じないでもない物言いだが、所詮は質量を伴わぬ声だけの存在である。そう考えて灰原は深いは追及しない。何が出来るという訳でもないだろう、と。
「まあ、無事に生還さえできればそれで良いですけど、なんでこんな事になったのやら……。泣けてきますよ、本当」
《ああっ!その台詞は禁句っ……》
「それはどういう意味ですか?」
急に慌てた風なウラタロスの声に灰原は疑問符を発する。
《……泣けるゥ?》
唐突に今までのとは異なる野太い関西風のイントネーションが頭の中に響いて、右手が灰原の意思を無視して動き始めた。
呆気に取られる灰原をよそに、そのまま指の先がポチリとベルトの黄色いボタンを押した。
電子音と、眩い光。そして――、
「俺の強さにお前が泣いた」
――金色の漢 キンタロス推参ッ!!!
【F-7/一日目・深夜】
【灰原達之@ナニワ金融道】
[状態]:電王化(アックスフォーム)
[装備]:デンオウベルト@仮面ライダー電王
[道具]:ライダーパス@仮面ライダー電王 基本支給品一式
[思考]
(灰原)殺し合いには乗らない
1:朱美、桑田と合流する
2:殺し合いに乗っていない人間を集めて島から生還する
(キンタロス)俺の強さにお前が泣いた
※状況を把握していません
支援ありがとうございます
携帯からポチポチ疲れた
予約から大分たってしまって申し訳ないです、本当に
タイトルは 灰と金
銀と金キャラ出てないけど
特異点については……スルーするー……
多分かなり誤字脱字改行ミスがあると思いますので、指摘して頂けると嬉しいです
感謝です
投下乙!
まさかの灰原電王化!
そして合流したい人物は全員ろくな状態じゃない!
果たして灰原はこの先生きのこることが出来るのかっていう感じですね
投下乙です
デンオウベルト、ここで出たかー
しかもウラタロスとキンタロス付きとはお得……なのか?w
誤字を二つ発見しました
>>847 集またっら→集まったら
>>850深いは追求しない→深くは追求しない
投下乙です
>>853 ウラタロスは灰原とは別ベクトルの交渉に向いてるし、
キンタロスは憑依すると何故か憑依してる奴の力が何倍も強くなるからお得じゃね?
……と思いたいけど問題はこの二人の性格なんだよなぁww
>>855ありがとうございます
返信が遅れましたが、wikiの該当部分を修正しました
他にも二箇所ほど誤字が…うへえ
予約コイ
書きたいが正直リアルがきつい
ルフィ、モモタロスを予約します
よっしゃっ…!
よっしゃっ…!
予約キタ!これで勝つる!
投下します
「ふざけんじゃねえぞ、このヤロォォォォォ!!」
静かな湖畔の森に、妙にいい声の絶叫が響き渡る。
その声の主は、「赤鬼」としか表現のしようのない外見の男。
その名はモモタロス。仮面ライダー電王・野上良太郎に味方するイマジンの一人だ。
「何が殺し合いだ、ばかばかしい! こっちはそんなもんに付き合ってるほど暇じゃねえんだよ!
帰る! 俺は帰るぞ! でも帰り方がわからねえじゃねえか、こんちくしょう!」
苛立ちのままに、ひたすらわめき続けるモモタロス。その行動からは、殺し合いの場に放り込まれた悲壮感やら何やらは全く感じられない。
まあ、だってこいつモモタロスだし。
「とりあえず、荷物でもチェックしておくか? あんまり期待は出来ねえけど、帰るのに使えるもの入ってるかもしれねえし……」
なおも聞く者のいない言葉を漏らしながら、モモタロスは自分に支給されたデイパックをあさり始める。
彼が真っ先に見つけたのは、一丁の銃だった。
「おお! モモタロスじゃないか!」
いや、正確には銃に変形した顔見知りだった。
「デネブ……。お前、何やってんだ?」
機関銃・デネビックバスターに身をやつした知人、デネブに、モモタロスは表情の伺いづらい顔を引きつらせて話しかける。
「いや、私にも何が何だかわからないんだ。気が付いたら、この姿になってバッグの中に……」
「なんだそりゃ? いいからまず、元に戻れよ」
「それがだな、さっきから戻ろうとはしてるんだが……。全く戻る気配がないんだ」
「はあ? 戻れないって……。お前、一生そのまんまでいるつもりか?」
「そう言われてもなあ……」
モモタロスにあきれ気味の発言をぶつけられてしまうデネブだが、実際元に戻れない以上強く言い返せない。
「まったく……。せっかく無条件で手を貸してくれる奴が見つかったと思ったのによ……。
これじゃぶん殴るぐらいにしか使い道ないじゃねえか」
「いや、せめて撃ってくれ! 銃なんだから!」
『ふざけんなあああああああ!!』
「お、おい! 私は当然のことを言っただけだぞ! そんなに怒ることないだろう!」
「バカ野郎! 今のは俺じゃねえ! 明らかに声が違うだろ! 誰だよ、あんなばかでかい声なんざあげる奴は」
先程の自分の行動を棚に上げ、ぼやくモモタロス。
「うおおおおお!!」
「まただ!」
「誰かこっちに走って来やがる! あいつか!」
モモタロスは、森の中を誰かがこちらに向かって走ってくるのを確認する。
それは麦わら帽子をかぶった、目の下の傷が特徴的な少年だった。
「どうする? 話しかけてみるか?」
「いや、話なんか聞いてくれそうにねえ面してやがるぜ。ぶん殴ってやってもいいんだが……。まずは少し離れて様子見といくか!」
とりあえずそこら辺の木の陰にでも移動しようとするモモタロス。しかし……。
「あ」
デネビックバスターをうっかり取り落とし、自分の足の上に落としてしまう。
「のおおおおお!!」
痛みに悶絶し、モモタロスは地面を転げ回る。いくら歴戦の勇士といっても、痛いものは痛い。
何せ落としたのは足の先。タンスの角に小指をぶつけたようなものだ。
そして彼が転がっている間に、少年は壮絶な勢いで接近してくる。その進行ルート上には、未だ立ち上がれぬモモタロスの体。
「おい、ちょっと待て。止ま……!」
小気味よい激突音と共に、モモタロスの体は宙を舞った。
◇ ◇ ◇
ルフィは激怒していた。
彼は悟空と共に神龍の元へたどり着き、これからパーティーに参加しようという時にこのバトルロワイアルへ呼び出されたのだ。
ルフィは、パーティーで食べることの出来るごちそうの数々を心の底から楽しみにしていた。
だがそのごちそうにありつく前に、彼は見知らぬ場所へと連れてこられていた。
人並み外れた食欲を持つ彼にとって、それはまさにこれ以上なく許し難い出来事だった。
誰を許さないのか。決まっている。自分をここに連れてきたという、Mr.なんとかという男だ。
絶対に見つけ出して、ぶん殴る。そして一刻も早く、元の場所に自分を戻させる。
その想いだけを胸に、ルフィはひたすら走り続けていた。
がむしゃらに前進し続ける彼は、自分が足下に転がっていた赤鬼を吹っ飛ばしたことに気づいていなかった。
ついでに、ここが殺し合いの舞台であることにも気づいていなかった。
◇ ◇ ◇
「大丈夫か、モモタロス!」
「なんとかな……」
ルフィが通り過ぎた後、モモタロスは密集した木の枝の中に顔を突っ込んだ状態のまま、心配するデネブと言葉を交わしていた。
「あの麦わら野郎……。やってくれるじゃねえか。帰る前に、あの野郎を一発ぶん殴ってやらねえと気が済まねえ! 行くぞデネブ!」
「い、いや、喧嘩はよくないぞ。ここはちゃんと話し合ってだな……」
「うるせえ! 俺は最初からクライマックスなんだよ!」
「意味がわからないぞ! ただそのセリフが言いたいだけだろ、お前!」
「行くぜ行くぜ行くぜーっ!」
「頼むから話を聞いてくれーっ!」
デネブの言葉に耳を貸すことなく、枝の中から頭を抜いたモモタロスはそのまま猛然と走り出した。
「ああ、困った。なんでこんな事に……。そもそも、ここはどこなんだ……?
助けてくれ、侑斗ーっ! 良太郎でもいいからーっ!」
静かな湖畔の森に、妙に渋い声の絶叫が響き渡る。
しかし、それに耳を貸す者は誰もいなかった。
【E-4・森/一日目・深夜】
【ルフィ@CROSS EPOCH】
【状態】暴走
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品1〜3
【思考】
基本:Mr.なんとかをぶっ飛ばして、元の場所に帰る
※神龍の元にたどり着いた直後からの参戦です
※自分がバトルロワイアルに参加させられていることを理解していません
【モモタロス@仮面ライダー電王】
【状態】体のあちこちが痛いが、だいたい健康
【装備】デネビックバスター@仮面ライダー電王
【道具】支給品一式、不明支給品0〜2
【思考】
基本:殺し合いなんてやってられるか! 帰る!
1:麦わら野郎を一発ぶん殴る
※少なくとも仮面ライダーゼロノス・ゼロフォーム登場以降からの参戦です
支給品紹介
【デネビックバスター@仮面ライダー電王】
仮面ライダーゼロノスの契約イマジンであるデネブが、ゼロノスがゼロフォームに変身したのに合わせて変形した銃。
後部がデネブの顔になっており、口のあたりから銃身が伸びる形になっている。大きさは実際のマシンガン程度。弾数はおそらく無制限。
デネブの意識が残っており、普通に喋る。
今回は制限によりこの姿に固定されており、本来の姿に戻ったり人間に憑依したりは出来ない。
強力な光線を放つ「バスターノヴァ」という必殺技があるが、使うにはゼロノスベルトとゼロノスカードが必要なため、現状では使用不可。
867 :
◆OQfaQnysJI :2009/09/09(水) 21:15:49 ID:cH46UcM6
投下終了です
矛盾や問題点などありましたら、指摘をお願いします
投下、MAP更新、両者共に乙!
まあ、だってこいつモモタロスだし。 ←ひでえwまあ確かにモモタロスだしね
投下乙
三人とも相変わらずだなww
ただ、デネブは良太郎の事を「野上」って言ってたはず
871 :
◆OQfaQnysJI :2009/09/10(木) 00:02:27 ID:a/upKsxm
>>870 そう言えばそうでしたね……
wiki収録寺に修正しておきます
指摘ありがとうございました
ポケモン買えなかったので
カナ、作者、寿限無の父親 予約します
予約来ましたぞー!
まだ出てないのって、悟空・亀仙人・泥沼・レオンの4人(?)
ラジオ来た!
なんだかおもしろげ
いんじゃね?
申し訳ないのですが延長お願いします
大変遅れましたが
カナ、作者、寿限無の父親投下します
「「ウオオオオオオオオオ!!」」
A-4エリアにて、
セラミックの刀を持った若い落語家と、金属バットを持った中年男性による、火花を散らす戦いが行われていた。
片や名も知らぬ少女の命を守るため、片や息子の幸福を守るため、
両者とも、守るという目的だけは共通していた、
ただ、片方には殺意が有り、片方には殺意が無かった、
それが勝負の命運を分けた。
寿限無の父親の金属バットでの一撃が、セラミックの刀を吹き飛ばし、
その後、容赦なく寿限無の作者の足の骨を折ったのだ。
◇◇◇◇◇
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺さなければならない、
寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところ
やぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助の為に、
一切の躊躇をせずに速やかに殺してしまわなければならない。
全ては俺が悪いんだ、全ては俺が息子に、
寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところ
やぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、
シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助なんて名前をつけてしまったのが悪いんだ、
息子のせいでも目の前の若者のせいでも向こうの少女のせいでもない、全ては俺の罪なんだ、
そして、この罪を償うために俺はこの島で殺人を犯すだろう、
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も、
男を殺すだろう、女を殺すだろう、子どもを殺すだろう、親を殺すだろう、
農民を殺すだろう、商人を殺すだろう、職人を殺すだろう、医者を殺すだろう、武士を殺すだろう、
罪の無い人を殺すだろう、盗人を殺すだろう、強姦者を殺すだろう、殺人者を殺すだろう、
まるで何か途方もない存在になってしまったかのようにこの島にいる人間を全て平等に殺してしまうだろう。
そして息子の名前を変えたら、贖罪として最後に自分を殺すだろう、
俺が殺す全ての人間の恨みと罪を持って地獄へ行き、閻魔大王に裁かれるだろう。
だからソレまでは誰も俺の邪魔をしないでくれ、誰も俺を責めないでくれ、
俺のちっぽけな心の臓は、どうしようもない罪悪感で押し潰れてしまいそうなんだ。
嗚呼、せめて苦しまずに逝ってくれ。
バッ ト が 振り下 ろさ れ た
。
◇◇◇◇◇
…………僕の人生、こんな終わり方でよかったのだろうか?
自信を持って作った新作は発表できず、
目の前の少女一人救うことが出来ず、
僕を殺そうとする男を止めることすら出来ず、
駄目なんだ!これじゃあ駄目なんだ!
僕はまったく自分の仕事が出来ていないじゃないか!
殺し合いがどうしたって言うんだ!僕は落語家だろ!?
目の前の男がどうしたって言うんだ!僕の仕事は人を笑わせることだろ!?
笑わせないと駄目なんだ!
目の前の男も!さっきの少女も!そしてMr.JAVAも!
悲しみの表情でも!苦痛の表情でも!嘲笑いの表情でもない!
純粋な笑顔を!
だから僕の口よ動け!
棍棒が振り下ろされる前に! 『寿限無』を聞かせてやる!
殺しがバカらしくなるくらいに笑えばいいさ!
「一席やらしてもらいます」
寿限無作者の口が動き、
振り下ろされたバットは
寿限無作者の横の地面を叩き付けた。
◇◇◇◇◇
「…………ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
何故、俺は逃げているのだろうか?
何故、俺は先程少女を襲ったのとは比べ物にならない程の罪悪感に襲われているのだろうか?
何故俺は……先程の青年に止めを刺せなかったのだろうか?
あの男が落語を始めようとしたとき、何故だか……とても懐かしい気分になってしまったんだ。
何故……何だ?
あの青年は俺の何だと言うんだ…………?
【A-3/一日目・深夜】
【寿限無の父親@寿限無】
【状態】:精神疲労(大)
【装備】:金属バット@現実
【持物】基本支給品、不明支給品0〜2
【思考】
基本: 殺し合いに乗り優勝し、寿限無の名前を変える。
1:視界に入った物はすべて襲う。
2:あの若者は何なんだ……?
◇◇◇◇◇
…………結局、笑わせる事は出来なかった、
いや、それどころか彼を苦しめてしまったのか?
彼が去るときの表情、とても悲痛に満ちたモノだった……
去る?去る?
そう言えば、何故あの男は去っていったんだ?何故あの男は僕を殺していかなかったんだ?
わからない、結局僕はあの男を笑わせることが出来たわけでもないのに……
……まぁ良いか、笑わせる事は出来なかったけれども……まだだれも死んじゃいない、
生きてさえいればなんとかなるだろう、
……あっ、
今更になって痛みと疲れが押し寄せてきた、
ちょっと無茶しすぎたかもしれない、
痛いし辛い、
ごめんよ少女、
僕もちょっと、
寝る。
【A-4/深夜・一日目】
【寿限無作者@寿限夢】
【状態】両足骨折、肉体疲労(大)、気絶
【装備】無し
【持物】基本支給品、不明支給品0〜3
【思考】
基本:殺し合いを終わらせ主催に自らの落語を聞かせ、寿限無を発表する。
1:(気絶中)
*セラミックの刀は周辺に落ちています。
【藤井カナ@十三歳のハローワーク】
【状態】気絶、頭に傷と出血、肉体疲労(大)
【装備】無し
【持物】基本支給品、不明支給品1〜3
【思考】
基本:不明
投下終了
戦闘シーンに悩んだ結果、ダイジェストになりすぎてしまったということと、
雨の中外に出て風邪をこじらしてしまい投下が遅れてしまったことに対して、
申し訳ない気持ちでおっぱいです。
乙でした!
風邪は大丈夫ですか?お大事に!そして無理だけはスンナ!!
そろそろラジオか
あっ!ラジオ…
ああ〜(ぐにゃあ〜)
亀仙人予約します
予約きたッ!
投下しますです
亀仙人は激怒した。
「なあ〜にが『れっつ ぱーちー』じゃ! まったくふざけおって!!」
Erich氏が聞いたなら卒倒しそうなカタカナ英語ならぬひらがな英語で怒りを顕わにしている老爺。
周囲に人の姿はおろか、建造物の類も見当たらない。だだっ広いだけの野原である。
そこで一人の老人が月の光を浴びながら悪態をついているのだ。
禿頭に白く長い髭を蓄えた彼の通称は亀仙人。
恐らく本名ではないのだろうが、名簿にはそう記載されている。
彼の職は保安官である。
おおよそ真面目と評せる勤務態度ではない彼だが、一連の非道には強い憤りを禁じ得ないでいた。
言うまでもなくMr.Javaの行いは違法である。徒に人の命を奪い弄ぶ彼の振る舞いを許す訳には行かない。保安官の端くれとして。否。人として。
一刻も早くこのフザケタ催しは打破し、Mr.Javaを逮捕せねばなるまい。
しかしいつまでもここで憤ってもいられない。
亀仙人は肩に掛けていたデイパックを降ろすと、ざっと地図に目を通してから荷物の確認を始めた。
油断なく周囲に気を配りながら作業を進める背には、仙人の通り名は伊達ではないと思わせる風格を感じさせる。
暫くの間彼ははがさがさと手を動かしていたが、ぴたりとその動きが止まった。
そしてゆっくりとデイパックの中からある物を引き出す。
その手にあった物とは――。
巨 乳 大 作 戦
所謂AV。
エロビ。
要するにHなビデオである。
このご時世にDVDではなくVHS。まさにザ・エロビデオ。いやジ・エロビデオと呼ぶべきか?
無論、今最優先すべきはMrJavaの打倒及び催しの中止であり、AV観賞などしている時ではない。
だがしかし。
もしこれが主催者を倒す為の重要なアイテムであったら?
敢えてこのようにエロチックなパッケージでエロを予想させておいて、その内容はエロと見せかけてエロではなく、主催者に関するエロくないヒント等が隠されていたら?
そうなると話しは別である。
今最優先すべきはこのビデオを、隈無くじっくりがっつりしっかりばっちり最初から最後まで観賞する事ではないだろうか。
ここから西へ向かった市街地ならば、ビデオを再生する機材もあるだろう。
ならば――走れ! 疾く走れ!!
一刻でも早く。一瞬でも速く。風のように。矢のように。闇色の帳を切り裂いて。
【F-5/一日目・深夜】
【名前】亀仙人@CROSS EPOCH
【状態】健康
【持ち物】巨乳大作戦(ビデオ)
ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品0〜2)
【思考】巨乳大作戦を再生し中身を確認する
【巨乳大作戦@嘘喰い】キモサエテル人推薦の一本。
シリーズ化されているところを見るにそこそこ好評な様子。
某奇なるギャンブラーもお気に入りだとか。
以上です
タイトルは 走れエロス で(最低っ…!)
誤字脱字、その他分かりにくい点等ありましたら、指摘お願いします
今回は珍しく何のトラブルもなく投下できた
不覚にもワロタwwwwwwwwwww
乙wwwwww
投下乙です
駄目だこの爺さんwwww
wiki追加してきましたー
俺も何か書かねば……
898 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/13(火) 23:22:00 ID:zsJRlffY
残るはレオン、悟空、泥沼の3人かな?
>>897まとめ乙
あなたの作品好きだ
とうとう900か
903 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/20(火) 21:05:39 ID:gXuwbfea
新規書き手期待あげ
あっさり風味な書き手さんが多いから、こってり風味希望
会場にマップに乗らない程度のギミックを追加しておk?
>>904 今までの話に妙な点が出なけりゃいいんじゃね
書きたいけど夜明け以外さっぱり分からん
>>905 おk 余裕が出来たら書いてくる
結構オリキャラ混ざってるから大丈夫
907 :
注目:2009/10/28(水) 11:40:23 ID:qTDrQutZ
test
ts
テンペラー
test
test
て
ん
ね