コードギアス反逆のルルーシュLOST COLORS SSスレ37
しえん
支援するー
538 :
創る名無しに見る名無し:2009/03/13(金) 22:35:49 ID:slP58YDJ
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しえん
540 :
代理投下:2009/03/13(金) 22:36:37 ID:YH1JjJ2Q
「…先輩も知ってたんですか?それを知ってて、私の前にのこのこ現れたんですか?随分と不用心ですね」
「用心しているからこそ、ここに来たんだ。今、アッシュフォード学園は避難民で一杯だ。その上、警備のために軍人も出入りしている。そんな状況下で殺人なんて出来るはずが無い。
特に、君の能力ではね」
「…へぇ。私のギアス能力、分かってるんですか?」
「人の身体を操るギアス。操る為にはその人間を視認し続けなければならない。操作できる人間は一人…そして、あの異常な身体能力は自分自身にかけていた。違うかな?」
言葉を失ってしまう。
何故か、思わず笑ってしまった。
「…うはは、く、くっはっはっはっ…うはは、うふふ。…驚きましたね。全部正解ですよ。まさか、あんなに少ない情報で的確に当ててくるなんて…すごいですね。ライ先輩」
「…素直に答えるんだな」
「さっき約束したでしょ?私、約束破るの大っ嫌いなんです」
そんな私を見ても、ライ先輩は眉一つ動かさない。
微笑んでいるイメージが強いだけに、とても不気味に感じる。
わたしは再度、ライ先輩に微笑みかけた。
「警戒しなくとも大丈夫ですよ。私はもう、ギアスを使えませんから…」
また反応があった。少し怪訝な表情をしている。
そんな顔も絵になるわね。ライ先輩って。
「…無くなったんです。もう」
「ギアスを、失った?」
「はい。私の願いは、もう叶わなくてもいいので…ギアスは無くちゃったんです」
目覚めた時から妙な違和感があった。
何かが抜け落ちているような感覚。それが『ギアス』だと、すぐに気付いた。
実際、ライ先輩を見た時、即座にギアスをかけようとしたのだか全く反応が無かった。
だから、確信した。
あの時、X.X.は私の能力を奪った。
X.X.からしてみれば、貸していた『力』を返してもらったに過ぎないだろう。
彼の願いは私が叶えた。
私は願いを叶えなくていいと思った。
当然の帰結だ。
前後の記憶が曖昧なのだが、おそらくその副作用だと思う。
「私にギアスはありません。『王の力』なんて、庶民の私が持つべきものじゃないんです」
ライ先輩の青い瞳を見つめた。
何か吸い込まれそうな深い眼だ。
「分かってるでしょう?私の動機も、罪も」
「…罰を受けたいのか。君は」
「……そうですよ?悪いですか?」
やっぱり、先輩は頭の回転がすごく早い。私が喋る言葉を想定して、口に出す言葉を選んでいる。
もしかしたら、私以上かもしれない。
話しているだけでここまで感じるなんて、相当凄い。
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しえんしえん
543 :
代理投下:2009/03/13(金) 22:38:45 ID:YH1JjJ2Q
私の話を聞いて、ライ先輩は腕を組んで、何か考え込むような顔をした。
…何を考えてるのかしら?
唐突に先輩が私に言葉を返してくる。
「なあ、君は僕に『命をあげる』といったよね?」
「…ええ」
「じゃあ、僕が君の命を預かる。だから…」
…だから?
「黒の騎士団に入ってくれないか?」
「――――――――――――――――――――――――――――――――――――は?」
私は今度こそ呆気にとられた。
おそらく表情も取り繕えていない。
開いた口が塞がらないって、まさにこうゆうことを言うのだろうか。
「…何を言ってるんです?気でも触れましたか?」
「いや、僕は正気だ」
「……私が何をしたか、わかって言ってるんですよね?」
「そうだ」
「私は、貴方たちを、日本を陥れたんですよ?」
「知ってる」
「…兄の、兄の仇を取る為に、ゼロを殺そうとして…それだけじゃなくて、黒の騎士団を壊滅させる為に、ブリタニアと戦争させようとしたんですよ!?」
「知ってるさ」
「な、なにを!!それが…『だから!!!』
私の大声はライ先輩の声に遮られた。
柔和な容姿からは想像できないほどの力強い声で。
「だから、僕が君の命を奪う代わりに、僕たちの仲間になってくれ」
私はワケが分らなかった。だから、ライ先輩の話を最後まで聞くしかなかった。
初めてだ。この私が、話の主旨が掴めないなんて。
「君はとても優秀な人間だ。事をなせる力がある。
だから、今から起こる事を、戦争で犠牲になるかもしれない人たちを、
一人でも多くの命を救ってほしい。
それが、君にはできる。いや、しなければならないはずだ」
「それが罰、ですか?」
「いや、僕からのお願いだよ」
そういってライ先輩は微笑んだ。
綺麗な銀色の髪、男とは思えないほどの透き通った白い肌。一目見たら忘れられないほどの端麗な容姿。澄みきった青い瞳。
その姿は一枚の絵のようだった。
(な、何を考えてるの?この人。分からない、分からない!)
「それとね。罪は消えるものじゃない。償うものなんだよ」
私の鼓動はそこで止まった。
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545 :
代理投下:2009/03/13(金) 22:39:48 ID:YH1JjJ2Q
その言葉に、私は頭に血が上った。
思わず拳を握り締める。
私に、この私に…諭した。
安っぽい、一般論で。
ありったけの声を張り上げた。
「…ライ先輩に、そんなことが言えるんですか!?黒の騎士団の幹部の貴方が!テロリストが!そんな綺麗事を吐いて私に説教ですか!?」
「…そして、罪は背負うものなんだ。罪は消えない。いくら、償おうが、一生消えることは無いんだ」
「っ!!知ってます!そんなこと!そんな単純な事!罪は何をしても消えないってことくらい!!」
思い切り、拳をベッドに叩きつけた。
手を振り上げるだけでも痛かったが、それでも腹の虫が収まらないっ!
ふざけるなふざけるなふざけるな!!
私が黒の騎士団の仲間に!?醜いテロリストになって助けろって!?
確かに私は黒の騎士団を窮地に追い詰めた。
だから、私は助けろっていうの!
…分かってる。分かってるけど、私は、私はブリタニア人で、由緒正しい、ゴットバルト家の人間で…
私は…わたしはっ!!
支援
547 :
代理投下:2009/03/13(金) 22:41:21 ID:YH1JjJ2Q
次の瞬間、私の手に温かな感触が伝わった。
「!?」
ライ先輩の手が私の左手を握っていた。
そして、ポケットから取り出したものを私に握らせる。
金属の手触り。
それを見た私の目は見開いた。
「これは、君が持っておくべきだ」
思わず、声を上げてしまった。
「えっ…!ど、どうして…これをっ!?」
そう、それは銀色の十字架のネックレス。
私のお気に入りで、アンからプレゼントされたもので。
アンの手に握らせたはずの、私が置いてきたはずのネックレスで…
「アンジェリナさんのお母さんから預かってきたんだ。君が彼女を看取った事、知ってたみたいだよ」
「!?な、なんで!!」
「そのペンダント。お母さんと一緒に買いに行ったらしい。だから、握られているペンダントを見て、気付いたんだと思う」
「え、へ…う、うそ…」
「…お母さんから、伝言を頼まれてるんだ」
「最期まで傍にいてくれて、ありがとう。って」
「――――――――――え?」
息が止まる。
時間が止まる。
言葉が出なかった。
氷の刃が私の胸を突き刺したように、体中に冷たい血が走る。
頭の中が真っ白になった。
―――――――――――――――――――――――――――――――アリガトウ?
――――――ナゼ?私ガ感謝サレルノ?
「失ってしまった命の為に自分ができること、それを自分で考えて、自分で行動するんだ。そして、嘘を本当にしてしまうことだって、できる…」
「!?」
息を飲んだ。
いつの間にか、ライ先輩は私の手を放していた。
両手には、銀色のペンダント。
先輩は私を見下ろしていた。
ライ先輩の顔が見えない。いや、見る事が出来なかった。
なぜか、とても怖くて…
支援
しえんですよ
550 :
代理投下:2009/03/13(金) 22:43:20 ID:YH1JjJ2Q
重い静寂が漂う。
「先輩…私、思うんです」
先輩は何も答えない。
でも、私は話を続ける。
「輪の中に入れない人々。存在してはいけない人々。そういう人たちはその烙印を背負って、必死に生きていきます。
ルルーシュ先輩も、黒の騎士団に参加している人々も、そういう人たちだと思うんです。
でも、私は、生きてちゃいけない人間はやっぱりひっそりと死んだほうがいいって思うんです。それが一番、迷惑がかからないと思いませんか?
そして、私は大罪人。私も、存在しちゃいけない人間…
だから…」
「それでも…」
「君は、僕たちは、生きてるだろう?」
…すごく、深い響きを持った言葉だった。
ライ先輩の制服の背中が、少し寂しく見えた。
今だから分かる。
まさか、この人も…
「ライ先輩は……失ったんですか?大切なものを…」
「もう、随分と昔のことだよ。でも、今も、大切なものがあるから」
…そうなんだ。だから、分かるんだ。私の気持ちが。
罪の重さが、償いが、その存在が…
かけがえのないものの、本当の大切さが…
その後、長い沈黙が続いた。
私もライ先輩も何も喋らなかった。
ライ先輩は私と目を合わせないし、私は私でカーテンについているシミを何度も数えたりしていた。
…重い。
「…ねえ、先輩。こんなことを聞くのは野暮だと思うんですけど…」
「何かな?」
「カレン先輩と付き合ってるんですか?」
支援
しぇん
553 :
代理投下:2009/03/13(金) 22:44:41 ID:YH1JjJ2Q
「…うん」
「カレン先輩はライ先輩が黒の騎士団の一員であるとこを、知ってるんですか?」
「…うん。知ってる」
「っ!…そう、なんですか」
「黒の騎士団とカレンを選べと言われたら、僕は迷わずカレンを選ぶ。そのくらい好きさ」
そう言って、ライ先輩は私に断言した。
大きくて、力強い声ではなく、いつものように優しい口調だった。
だから、それが本当のことだと分かる。
当たり前だと言わんばかりに…
「ちょっと、恥ずかしいセリフだったかな?」
「いえ、とっても素敵です。ライ先輩。そんなこと言われたら、女の子は誰だって嬉しいですよ」
「…ありがとう。リリーシャ」
「!?」
ライ先輩は、初めて、私の名前を呼んだ。
…先輩。優しすぎます。貴方は。
テロリストに、向いていないんじゃないですか?
でも、多くの死を、人間の醜い部分をたくさん見てきたから、優しいのかな?
先輩の優しさは、罪が生み出した償いの一つなのかな?
「先輩…」
「ん?何だい」
「さっきの話…少し考えさせて下さい。…色々と、整理がついていないんで…」
「分かった。リリーシャの体も大丈夫じゃないみたいだからね。…僕としては、良い返事を待ってるよ」
支援
555 :
代理投下:2009/03/13(金) 22:47:39 ID:YH1JjJ2Q
ドアが閉まる音が聞こえて、先輩は保健室を出ていった。
私は手元にあるペンダントを見た。
銀色の十字架のペンダント。アンの形見。
血は付いていなかった。
ただ、何となく、重みを感じる。
感傷に浸っていると、大きな音を立ててドアが開いた。
二人がやってきた。
カーテンを乱暴に開けて、ノエルとヘンリエットが私に問い詰めてきた。
ノエルは興味深々といった顔で。
…ヘンリエットの目が血走ってるのは何でだろう?
「さぁって、リリーシャ・ゴットバルト。きっーぃちりと説明してもらぁいますわよぉ…」
ちょっと、顔が近いって。
それに、怖いんだけど、その目。
「これを、渡しに来てくたんだって…」
私は両手にあったペンダントを見せた。
昔、私が落としたところを見て、拾ったのに渡す機会が無くて、たまたま今日、訪れたという話をでっち上げた。
ライ先輩の裏の顔を知って、危うく口封じされるところでした、なんて言えるわけがない。
「落としてしまったのを偶然拾ってもらったんだぁ…いいなぁ。うらやましいな。ライ先輩になんて…」
「…………そういう、ことでしたの」
ねぇ、どうしたの?ヘンリエット。
急に黙り込んで…
なぜか、首を何回も縦に振って、一人で納得していた。
何を?
…ヘンリエットの手元から甘い匂いが周囲に漂ってきた。
私はそれに目を向ける。
『チャワン』を呼ばれる黒い陶器の中にある白いものから湯気が立っている。
「あっ、実はこれ、ヘンリーが作ったんだよ!オカユ!」
「…オカユ?」
「『おかゆ』といって、イレブン、いや、『ニポンジーン』でしたわね。一人の従者が、私が風邪で寝込んでいる時に作ってくれましたの。それがとっても美味しくって…」
そう言って、スプーンで『オカユ』を掬った。
フーフー息をかけて、私の口元へと運んできた。
「お水みたいで、お腹に優しいんですのよ。…ちょっと熱いから、私が冷ましてあげます。ほら、お食べなさい。貴女も病みつきなりますから…」
「うん!私も勧めるよ。リリーシャ。本当にウマいんだから!あっ、それ、ライスだからね」
「…ノエルが言うなら」
私はそれを口に運んだ。水のような音を立てた。
じんわりと口に広がる。
塩味が効いて、少ししょっぱかった。
美味しい…
冷え切った心と体に、その温かさが伝わっていった。
…本当に温かいなぁ。
ノエル、ヘンリエット、貴女たちって、こんな私でも迎え入れてくれるのね。
こんな、こんな、どうしようもない、私を…心配してくれて…
急に視界がぼやけてきた。
支援
557 :
代理投下:2009/03/13(金) 22:48:24 ID:YH1JjJ2Q
「ねえ?美味しいでしょ?」
あったかい。
とっても、あったかい。
「……う、うん。お、おいひ…ううう…」
…あれ?…あれ?……私…な、んで…
「ありが…う、ううう、あああああん!!あああああああん!!」
私は二人に抱きついて、大粒の涙を零し始めた。
彼女たちの温かさに、私の冷え切った心の氷河が、音を立てて崩れていった。
「ちょ、リリィ!?」
「…泣くほど、美味しかった?…うふふっ!!嬉しいわ!リリーシャ!」
少し、しょっぱくて、味が薄かったけど、とても美味しかった。
涙で、前が全然見えなかった。
二人は、私を抱きしめてくれた。
本当に優しくて、温かい、
私の、大切な友達。
支援
559 :
代理投下:2009/03/13(金) 22:50:14 ID:YH1JjJ2Q
私が派手に泣きはらした後、急にお腹が減って、ヘンリエットが作ってくれた『オカユ』
をすべて平らげてしまった。
彼女たちの分もあったのだが、私に分けてくれた。
まあ、大半は私が食べちゃたんだけど、これって何杯もいける。
美味しいというより、食べやすいわ、これ。
ミネラルウォーターを飲み終えて、私たちは色々と話していた。
ここ2日の出来事を教えてくれた。
あとで、ヘンリエットが二日分の新聞を持ってきてくれるらしい。
男の子の話題が挙がったとき、私は彼女たちが知らない新事実を教えてやった。
「ライ先輩とカレン先輩。付き合ってるって」
「え!?やっぱり!?」
「私の感覚では、相当深い関係よ。このままいけば結婚しちゃうくらい…」
「うっそ………それ、マジでヤバいんだけど。ファンクラブ、解散?」
「…間違いなくね」
「リリーシャがそこまで言うなんて…じゃあ、まず間違いないわね」
…あれ?ヘンリエット。どうしたの?
世界に絶望したような顔して。
ノエルの方を見ると、「あちゃー…」とか言いたそうな顔をしていた。
彼女が落としそうになった『チャワン』を私は支えた。
「そ、そんな…ライ様が、そんな、そんなあああっ!!!」
いきなりの悲鳴にビビる私。
落ち着きを少し取り戻したところで私は恐る恐る訪ねてみた。
私、知らなかった。
「……ヘンリエット。まさか…」
「…そうだよ。ヘンリエットはライ派のファンクラブの副会長だよ?一目惚れして……」
ヘンリエットの顔面蒼白ぶりに、その話が真実であることを如実に表していた。
それにしても、あれはだいぶ入れ込んでいるなぁ……
…色んな意味で罪作りな人ですね。ライ先輩。
「ヘンリエット。良い事教えてあげる」
「な、何です!?」
ちょっと、唾を飛ばさないでよ。
今の顔、男子には見せられないわね。
教えてあげるわ。今の貴女には毒か薬かは分からないけど…
「ライ先輩は本当に素敵な人だよ。ヘンリエットたちが思ってるより、ずっと、ずっと…」
支援
561 :
代理投下:2009/03/13(金) 22:54:20 ID:YH1JjJ2Q
多くの支援、ありがとうございます。
コードギアス LOST COLORS
「反逆のルルーシュ。覇道のライ」
TURN00 「終わる日常」 (後編2)
これで終わりです。
後編3は次のスレに投下します。次の話をやたらと容量が多いので出来れば引き続き支援をお願いします。
おつかれさまでした〜
引き続き向こうの方で支援しますよぅ
>>561 代理投下乙!
そして、POPPO卿、GJでした!
貴方のSSに俺が泣いた!
後半ヤバい、読んでてモニターぼやけてきた。
すっごく面白い、物凄くグッときた。
しかし >1213mmベネディクト弾 1メートル越えの弾、パネェ。
……本当に凄いわ、これ。
貴公の次の投下も全力を挙げて支援します!
埋めるか?
埋めついでに、点呼とらないか?
過疎ってるとか言われてるけど、正直どの程度人がいるか気になる。
なので・・・
イチーー!
2get
サンダー!
4人目の適格者
誤診ですた
六人目、と
七がセブン!
すなわちジーベンこそがチーでした。
ナイトオブエイト
ナインのノネット
十人目の吸血鬼
ナイトオブイレブン
ナイトオブトゥエルブ、モニカで〜っす!
ゴルゴ13
以外に人多いな
14だぎゃー
15だ・ぜ
16だ
大鉄人17
18っと
19
埋め
○________
なぎはらえー |:|\\:::::||.:.||::::://| /イ
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__ ィ ,. -――- 、 |:|:二二二二二二二 !// /
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ト、 ,.  ̄ ̄Τ 弋tァ― `ー / l从 |メ|_l l_.l斗l |ヽ V |:| ̄ ̄ ̄ ̄ フ  ̄ ̄ | イ
ヽ \__∠ -――く __ .Z¨¨\ N ヒj ∨ ヒソj .l ヽ\| / / | / !
ヽ ∠____vvV____ヽ < ≧__/ ゝ、t‐┐ ノ .|┐ . \ / / \ / l
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\! | / 入_.V/| >-ヘ \:::∨::∧ ∨ ∠二 -‐ .二二 -‐ ' ´ / / / l. l
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入ノ. ヽ く ヽ______7 ー―∠__ 〃 l :/ :l l \V ヽ \ ,. '´
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\ ヽ /`ー「と_し^´ | | } ム-‐' / / \_/ / / ヘ \
ヽ _>-ヶ--∧_} ノ j /` 7 ̄ ̄ ̄{ (  ̄ ̄`ー‐^ーく_〉 .ト、_>
', / 人__/ .ィ {__ノ`ー' ヽ 人 \__ { } |
V 人__/ / | /  ̄{ ̄ >‐ ァ-、 \ 〉ー} j
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<ヽ__ /し / < )__ \ _r‐く___/ / < ) \ {__ノ /
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∠二)―、 `ー‐┐ ∠ ∠_r‐--― <__ ∠ )__ \_
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