1 :
創る名無しに見る名無し:
ID赤くなったし、思い切り趣味に走った形で参考にならなかったかもしれないけど、こんな感じ
あとは、好きなようにやってください
スレ立て乙!
実はあんたのファンなんだぜ
おお立ったんですね乙。
みんなかわいいなー
いっそどっちも
煙草関係詳しくないからそのものの解説は欲しいが、
そこからどういうキャラが生まれたのかも興味ある
パンチ パンチパンチ
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00859.jpg.html 現存する最古のシガーブランドのひとつ(1840年創業だが、なぜか1940年と書かれることが多い)
後味に残る蜂蜜のような甘さはさっぱりとしていて、スパイシーさが甘みを引き立てる葉巻といえる
その辛さと甘さの調和は、このブランド全体の特徴。
ミディアムボディで決して重たくはないが、煙量が多く油断するとニコチン酔いする
ブランド名の由来は、イメージキャラクター。犬を連れ帽子を被ったピエロのような男、ミスターパンチ
168歳、なぜか100歳若く見られる
男らしい振る舞いをするが、中身は優しく、捨てられた子犬は拾ってしまう性質
この気質は血のようで、兄弟たちは皆同じような性格をしている
だが、彼女は兄弟の中でも特にシャイ。油断すると名前の通り、照れ隠しのパンチを食らうことになるだろう
帽子と左右の癖ッ毛がトレードマーク
っと、こんな感じ
実際の所、対して差がない
一度自分なりの解説・レビューを書いて、それを人格的に変換
そのイメージを絵にしてる感じ
いやこれいいよ
もともとの解説をどういう風に生かして人格的な設定にしてるのかが見てて面白い
これからも両方書いてみてほしいな
そしてピースたんとダンヒルたんは俺の嫁
みんなかわいいよなー
髪型や服が意外と凝ってて素敵
>>13 ダンヒルは会社名だから、ロイヤルたん
パイプ煙草は、ライトとかスーパーライトみたいな分類がなくて、頭に社名がつく
というわけで、ダンヒルファミリー
MM965ってメカっぽい名前を意識したらなんか、パケからかけ離れた……
ダンヒル マイミックスチャー 965
イングリッシュブレンドの代表格ダンヒルの中で、一番人気だろう銘柄。
名前の965は、アルフレッドダンヒルのブレンドした煙草レシピ965番目から
同じダンヒルのラタキア入り銘柄である、ロンドンミックスチャーと良く比較される
キャベンディッシュのこってりとした甘さと、オリエント葉の酸味、そしてラタキア感が見事なバランスで調合されている
しかし、扱いはやや難しく、すぐに過燃焼を起こす傾向にある
ttp://www6.uploader.jp/user/sousaku/images/sousaku_uljp00862.jpg ダンヒルファミリーの代表で、人間ではなく機械。男性からだけでなく女性からの人気も高い
名前の由来は、アンドロイドの開発ナンバー、試作機NO.965から。通称マイミク。MM965
姉妹機であるロンミクとは常に張り合っている
あどけなさの残る幼い顔と女性らしい出るところは出ている身体付きが、見事なバランスを誇る
しかし、やや我侭な性格で、慣れない人間を困らせることもしばしば
脚注
ラタキアは、煙草葉を燻製加工したもので、正露丸みたいな香りがする
癖がかなり強いので、ある程度慣れた人向け
サイバーな感じですのう
会社やシリーズごとに一族だっていう設定は面白いかも
ある程度たまったら集合絵とか描いてみて欲しい
雑談の人だったのか!
気がつかなかったぜ!
絵上手いなぁ
>>16 集合絵はやってみたいんだけど、元が服のデザイン練習だったから、服がごちゃごちゃしてる
遅筆なのと合わせて、集合絵描くなら服装の簡易化なりSD化が必要だのう
>>17 上手いっても、メイン物書きなんで絵なんて一年ほど前からぼちぼち描いてるだけだ
練習すれば俺なんかすぐ超えられるんだぜ?
プリン妖精キタwwwwwww
回転寿司ならぜひたまごをお願いしたい
友人テラ上手www
大学テスト期間なもんで
毒はく幼女は良いものですな
そして、また煙草。それも、マニアックにキセル
某キュムキュム氏の愛飲らしいよ
小粋
現在唯一生き残ったキセル用銘柄。国産の在来種オンリーの銘柄でもある
世界で最も刻みが細い銘柄でもあり、一本一本が髪の毛以上に細い葉を指で丸めて吸う
一口二口で吸い終わるため、非常に手軽
反面、刻みの細かさから放置するとすぐに乾燥するので、加湿する必要がある
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00872.jpg.html キセル一族の唯一の生き残り。彼女の血は、わずかセブンスターなどに受け継がれるのみとなる
思慮深く、細かい性格で、どんな相手でもその策謀で丸め込むといわれる切れ者
同時に短気で、物事を待てない気質でもある
その気難しい性格から、彼女を慕う者は少ないが、熱烈な支持を受けている
いい武者ぶりだw
ゴールデン・ヴァージニア
イギリス製ジャグ(手巻き煙草)用銘柄。専用の紙で巻き、使用する。リズラ(巻紙)付き
柔らかい甘みと爽やかな酸味が特徴のジャグ定番銘柄
煙草らしさ、特にヴァージニアらしさが前面に押し出された煙草
刻みはやや細かく、ヴァージニア特有の金属系の味が強いくらいで、酸味と甘みのバランスが良く癖はない
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00873.jpg.html いつもリズラというぬいぐるみを抱える。ジャグ仲間の一人
柔らかい物腰と爽やかな性格が、ジャグ仲間の中では有名
ヴァージニア系の人間らしい性格の典型
細く癖のない髪と、金属系の衣装がトレードマーク
これで一通りの種別は制覇かな? 後は、リトルシガーやシガリロといったドライシガーか
スナッフ(嗅ぎ煙草)と噛み煙草は未経験なので、細かい味の仕様がわかんね
てか、噛み煙草は輸入してないし、スナッフはおにゃのこにやらせるのもねぇ
たまごかわええええええええええええええ
リクエストに答えてくれてありがとう
ひにくようじょキャラかわいいよたまごちゃん
あとゴールデンバット美人w
キュムキュムキセルたばこ吸ってるのかー
なんか知ればしるほどキャラがわからなくなってくるなwキュムキュムはw
ヴァージニアはアジョ中wwwww
アップローダーに新作っぽいのが投下されてる……?
タンカレー ジン
イギリス出身、ロンドンの湧き水を利用したジン。アルコール度数47.3度
やや濃いめの辛口ですっきりとした味わい。酔いやすく醒めやすい。悪酔いしない酒
第二次世界大戦を生き残った「オールド・トム」と呼ばれる蒸留器を使用して作られる
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00881.jpg.html ジンの一族で、ロンドン市フィンズベリー区で生まれ育った
粗野で荒々しいジンの中では、気品のある大人しい性格と言えるが、やはり辛口
熱しやすく冷めやすいという飽き症の典型で、それが講じて様々な知識だけはある
160歳だが、ジンの中では若い方だろう
タンカレー飲んだの結構前だから、味忘れてる
おっと書き忘れ
とあるksksな連中にリク受けてな
こっちにも張っておく
ジン タンカレー擬人化
>>34 巨乳!巨乳!!
ジンの擬人化というと魔人(ジン)が頭に浮かんできた
ピースたんかわええええええええええええええええ
いたずらっこっぽいのう、いいのういいのう
>>39 おお、まさかカード化がくるとは
ぜひお願いします
2chにうpした時から、もう著作権だとかは捨ててるつもりなのでw
改変や勝手に着色しても問題ないくらいです
了解。ありがとうございました。
ブラックデビル (チョコレート)
強烈なフレーバーで有名である
フレーバーは、ココナッツ・チョコレート・ピンクローズ・メンソールと種類があるが、
どの種類でも共通して、巻紙がそのパッケージと同じ色。つまり、黒や灰色、ピンクといった巻紙である
チョコレートは、フィルターにチョコ味のシロップが塗られている
しかし、見た目と暴力的な香りとは裏腹に吸いやすく、女性向な銘柄
ttp://www6.uploader.jp/user/sousaku/images/sousaku_uljp00917.jpg 見た目がガサツな5人姉妹の次女
どの姉妹も非常に個性的な服装と性格をしており、付き合う人どころか場所すら選ぶ
非常に甘えたがりな性格だが、見た目からか甘えるのは下手
暴力で物事を解決するタイプだが、中身は夢見る乙女である
インフルエンザってヤバイね
メシ食えないから、体重5kgも痩せた
バレンタインネタキター
チョコくれるんですか、うれしいっす
>>45 インフルお大事に><
ほほう
そんなフレーバーついたタバコもあるんか
酒やタバコのうんちく入るとまた作品が映えるよねえ
嫌煙厨だけど勉強になるます
しかし5kg減って命やばいんじゃないかってぐらいじゃないの><
お大事に、そしてむしろダイエットでラッキーだったかもしれないと考えるんだ
サミュエル・ガーウィズ・コモンウェルス
サミュエル・ガーウィズ社が、200年の歴史を誇る銘柄。ブレンドは、ラタキアとヴァージニアの1:1
過加湿気味でラフなカットは、着火が難しく初心者には厳しいかもしれない
口当たりいいが力強いラタキアと、ヴァージニア特有の優しい甘さが前面に出ている
ブレンドはシンプルだが、キャラクターは非常に奥が深く、王道なラタキアモノといった印象
パッケージの古城は古めかしくもいいデザインだが、警告欄に隠れて見えない
http://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00946.jpg.html SG姉妹の長女。イングリッシュミックスチャーとしても、代表的な立場にある
長く付き合えば味もわかってくるが、人当たりは悪く余り友達はいないタイプ
しかし、力強い言動と優しさは、人を強く惹きつける何かがある
単純だが素直ではなく、好きな人間に好きと言えない王道的なツンデレ少女
コモンウェルス市に立つ古城を住居としている
>>47 フレーバーは大なり小なり大抵の紙巻きには着いてる
完全無着香なのはアメリカンスピリットとナットシャーマン、マニトウの3つくらい
逆にブラックデビルなんかは、かなり強い着香で、そういった煙草は吸ってるだけで、そのフレーバーの匂いが辺りを充満する
嫌煙なら、逆にいいかもね。すっごいチョコレートの匂いで煙草自体の匂いは、ほぼしないし
本当は薀蓄ってか、かなり細かいレビューも出来るんだが
トップノートから、中盤〜終盤に掛けての味の変化や香りの立ち方、キャラクター(味の個性)やボディ(重さ)といったの
あとは細かい歴史だとか、その会社全体の特徴だとか流通だとか
でも、そこまで詳しく書くと、流石にスレ違いだろう
てか、ダンヒルファミリー生産中止wwwやめてくれwwww
嫌煙家にも色々あって、
煙草の匂いだけが嫌だって人もいれば、
匂いをばらまく行為自体が嫌いって人もいる(香水とかも×)
ものっそい王女様っぽい娘やね
50 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 04:57:27 ID:6QhbYwdE
あげ
51 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 03:58:08 ID:pnDVdyqm
ううむ 次はぜひ水タバコを
風邪引いて以来、不調ってか、他の用事で絵が描けないっていうwww
そして、水タバコは取り扱っている店が少なくて未だ入手できていないっていうw
ううむすまん、吸ったことなくて歴史も詳しくないタバコは描けねえ
他の銘柄なら、パイプでも葉巻でもいけるんだけどねえ
イラストばっかりだけど、このスレはSSもありだよね?
という訳で短編を投下します
お気に召すかどうかは微妙かもしれませんが…orz
54 :
宙を舞う:2009/02/26(木) 22:32:29 ID:xWj8M/vh
私は宙を舞う
スポットライトに照らされた舞台の上で
60年以上前のアメリカで私は生まれた
最初に行ったのは沖縄という島
今でも思い出す砲弾の音、助けを求める叫び声、神への祈り
私の持ち主は次々変った。2人が死んで3人がけがをして4人がおかしくなった
そして戦争が終わった
つかの間の平和な日々
しかしすぐに平穏は破られる
朝鮮半島、同じ民族の殺し合い
夏が過ぎ冬が来た。凍えるような寒さの中、私の持ち主はまた次々と死んでいった
撃たれて、砲弾で引き裂かれて、寒さで体力を奪われて…
長い戦争は終わった。いや終わらなかったけど、私には平穏な日々が訪れた
きっとこんな日々も長くは続かないと諦観していた。私は戦うための武器だから
やがて新しい持ち主が現れた。かつての敵だった民族の人たちだ
彼らは何故か「戦わない」ことを宣言していたが、それでも戦いの訓練を続けていた
富士という山のふもとで、北海道という大きな島で、私は彼らとともにあった
やがて後輩がやってきた
その国で生まれたその子は、私より強くて働き者だった
私はやがてスクラップにされる。でもそれもいいかと思ってた
もう誰の悲鳴も聞かなくていいようになるのだから…
でも私は捨てられなかった
新しい持ち主は私を武器として使わない。それどころか私をピカピカに磨き上げて毎日振り回した
いつしか私の前には多くの人が現れるようになった
この国の偉い人、生まれ故郷アメリカの偉い人、いろんな国の偉い人、偉い人の棺、人を助けて死んだ人の棺、日の丸、星条旗、いろんな国の旗…いろんなものを見てきた
長い年月が過ぎて、私の周りの世界は平和になった
音楽に合わせて私が宙を舞うと、歓声と拍手が聞こえてきた
もう砲弾の音も悲鳴も聞かなくていい。私のいるこの世界は平和なのだから
――――――――――
「自衛隊音楽祭りのフィナーレを飾るのは、第302保安中隊によるファンシードリルでした。皆さん、大きな拍手をお願いします!」
観客の拍手に応えるように、隊員たちが儀仗銃・M1ガーランドを高く掲げた
いくら自衛隊が貧乏とはいえ、戦争中に使ってたM1ガーランドを今でも使ってるとは思えないけど…
まぁそこはSS書きのご都合主義ということでご勘弁をorz
銃なのか
核かな、戦闘機かな、と読みながらいろいろ考えてたよ
煙草シリーズでわかばいける?
いけたらお願いしますぅ〜ん
遅れてすまねえ
わかば
初心者マークがついてはいるものの、過燃焼させるとすぐに辛くなる初心者お断り銘柄。
ゴールデンバットと同様、190円というリーズナブルな価格。
煙たく、渋く青臭い味が特徴だが、優しく吹かせばまるで緑茶のような、ほんのりとした甘みが見つかる。
安っぽいがフィルターもそれなりの長さがあり、煙草らしさと着香のない味わいは値段以上だろう
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01057.jpg.html 幼い容姿とは裏腹に安易に近づいてはならない、ドSで鬼畜な腹黒少女。
ゴールデンバットと同じ、旧三等級の貧乏な家に生まれ育った。
その攻撃的な性格は煙たがられるが、いや、むしろその攻撃性がいい。
かつてはピースに並ぶほどの人気を誇ったが、今やその見る影もなく、しかし根強いファンは確実に残っている。
頭ごしごししてやりたい
最近、擬人化にはまって小説を書き始めたクチだけど
擬人化ものを作るにあたっての注意事項とか、
絶対やってはいけないタブー集とかあれば是非知りたい。
実の所、擬人化の範囲は物凄く広い
大まかにわけると二つ
>>54や夏目漱石の「我輩は猫である」のように、人間以外のものに人間の視点を与えた小説と
このスレに投下されたイラストや、この板にある色鉛筆擬人化スレのように、概念をキャラクター化した小説がある
例えるなら、缶コーヒーを擬人化
前者の場合は、さっき自販機で買ったコーヒーが捨てられ、川を流れ誰かに拾われるまでの話
後者の場合は、銘柄を一つ擬人化して、その銘柄を象徴する一つのキャラクターとして扱う話
他にもやり方はいくらでもあると思う
八百万の神のように大切にしてたら精神を得たピアノの話とか、剣の精霊に認められた云々の厨二病的話も一応擬人化
方向性が全く異なるので、注意事項も全く異なる
引越し会社擬人化で、全く引越し要素のないweb漫画とか知ってるし、俺の中ではタブーの類はないと思う
>>64 なるほど有難う。
今書いているのは、題材となっている物質が
現実には有り得ないアクションを取っていて、
何でもありのストーリーだから厨二病小説に分類できるのかな。
真面目に対象物を取り上げ、現実に即した
表現の擬人化作家から退かれないだろうかと気になっていた。
国とか鉄道とかちょっとした擬人化ブームみたいなのもあるし。
ちなみに擬人化は一次創作のカテゴリーなのだろうか。
原作ではないが一応実在となるモデルはいるけど。
モデルはいるけど、全く別物になってるし、イラストにすると元の特徴を備えただけの別物だし
同人関連やweb漫画でも、扱いは一次(ドラえもんやアンパンマンの擬人化を除く)
だから、一次になると思う
国の擬人化っていうと「ヘタリア」だな
頭がパンktkr
マジック・ザ・ギャザリングのスリヴァーってどっちかっていうと女っぽいよな・・
人間時々わけわからんことを考えてしまうものだ・・・orz
あれ?
もしやハルヒ?
アンパンマンw
なぜ彼女はゴキブリとして生を受けてしまったのだろうか。
テントウシの自分から見ても、彼女の魂は清らかで、なんら
汚れるところの無い、清純を絵に描いたような少女だった。
ただ一つ汚れていたのは、その存在だけ。ゴキブリとして生を
受けてしまったという、その運命だけが汚れていた。
「……次生まれる時は、花になりたいな。赤い、真っ赤なバラに」
そう言って、彼女はさびしく笑っていた。
……あれは、ある春の日の事だったか。
「どうして、バラに?」
「だって……そうすれば、みんなに愛してもらえるでしょ?」
「……バラじゃなくても、君は……君なら!」
「ダメよ。私はこんな姿に生まれ付いてしまった……だから、
何を望んでもダメなの。何を願ってもダメなの。望みは、ただ
絶える為にしか存在しない。それが……私達の、種族の運命」
「そんな事……ないさ。君達種族がそうでも……君は違う」
「違わないわ……私は、弱いもの」
「……僕に、何かできる事はないかな?」
「どうして……どうして、そこまで言ってくれるの、貴方は?」
「君が、君だから」
「……そう」
彼女は、小さくうなずいて、またさびしく笑った。
「でも……ダメよ。ダメなの」
「どうしてだい!? 僕は……僕は……!」
「だからダメなの。貴方のような人を、私達の種族に巻き込む
わけにはいかないもの。貴方には……きっとお似合いの虫が
現れてくれるわ……きっと、ね」
「……君じゃなきゃダメだと、そう言っても?」
「貴方には希(のぞ)みを望む事を許されてるもの。だから、私
じゃなきゃダメなんて、そんな事は無いわ」
彼女は言葉を口にする。笑みを、少しも崩すことなく。
僕は、その笑みを崩す事ができず。
「……もう、ここには来ないで。私と一緒にいるのが見つかれば、
貴方も危ないわ」
「待って!」
彼女は、振り向きもせずに去っていった。
なぜ彼女はゴキブリとして生を受けてしまったのだろうか。
もはや動かなくなり、喋らなくなり、ただ朽ちる運命のみを残す
事となった彼女を見つめながら、僕は天を見上げた。
その全身を強烈な衝撃に晒し、命途絶えた後、無造作に投げ
捨てられた彼女の身体には、生前の面影などまったく無い。
清らかで、無垢だった魂も、もう、ここには無い。彼女だったもの
には、もう彼女が彼女であった証は、何一つとしてなかった。
だから、僕は思った。彼女は、きっと生まれ変われただろう、と。
「バラに、なれるよ……君なら」
天を見上げれば、僕の名に冠された太陽が輝いている。彼女を
終ぞ照らす事の無かった、まぶしい光。その光を浴びて、真っ赤に
咲き誇るバラの姿を、僕は見たような気がした。
「……バラになった君に会えたら、その時は」
口を付いて出た言葉は、だが最後まで放たれる事は無く、空に
消えていき、空に浮かぶ太陽も、一瞬歪んだ後、まぶたの向こう
へと消えていった――
終わり
ここまで投下です。
76 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 23:42:49 ID:NITCKgok
(´・ω・)カワイソス
薔薇になるつもりがバラバラになったな!
ハハハッ……ハハ……は……
><
78 :
創る名無しに見る名無し:2009/06/17(水) 17:11:36 ID:nPjfFcDZ
じめじめするなよ〜真夏日がくるぜ〜♪
おーかわいい
水彩塗りいいのう
でも、アレだよな、日に照らされた雨上がりのアジサイってめちゃくちゃ綺麗だよな。
そんな輝くアジサイも是非!
ぺ、ページがみつからねえ・・・orz
84 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/03(金) 14:45:12 ID:Ay+1oHNa
お前らここで実況してみないか?
そんなこといわれたらきになる!
いかん、86は84あてでござる
実況とな? でも2chで実況はいけないことらしいのでござる……
道に影を落とした娘の姿。
竹林をかいくぐった月光が、長くその影を伸ばしていた。
彼女は一本の若い竹と正対して立っている。
竹の瑞々しい青さは、夜目にもはっきりと見て取れた。
虫の声が、つと途絶える
「ごめんつかまつる」
呟く言下、腰を切るやいなや飛電一閃。
腰回りが前へ走り、眩く月明かりを反射した。
燕尾服の裾が大きく円弧を描いて翻ったと見る間もなく、
彼女は既に、優に一丈の間をおいて竹を通過していた。
振りかえり、両手足をパチリと納めて一礼。
下げた頭の向こうで倒れる青竹。
(ふむ、見事な竹で御座います……之は小母様もさぞかし喜ばれるで在りませう
その昔は旧暦の七夕の竹を取りに、京の都は嵯峨野へ参つたもので在りました。
この道具屋へ来てから迎える七夕も、今年でもう何回目になるで在りませう。
短冊をお切りするのも、もはや年ごとの習いになつてきて居ります)
娘は天を仰ぐと、傍へ小さくため息を洩らした。
竹を大きな備前へさしかけ、屋内へ入る。
(今年はお二人が無事お会いできると良いのですが……
そうそう、何をお願いいたしませう。明日の朝は畑の里芋の露を……)
しずかになった道具屋の瓦屋根を、月がいつまでも優しく照らしている。
眠りについた、世界。
この板のはさみ擬人化キャラ、はさみさんで七夕を。
七夕ネタキター( ゚∀゚)
静かな風情があってよかですなあ
七夕とかすっかり忘れてたー
相変わらず凛々しいのう
92 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/08(水) 23:34:21 ID:rOPAPGhi
これはおねだりした甲斐があったw可愛いよう
花の色ごとに性格とか違ったりするのかしら?かしら?
季節感とかぶったぎりスマソ
アン●ンマンとは関係ないパンの擬人化が見たい・・・
食パンとかコルネとか可愛いと思うんだが自分じゃ描けないし
食パンは色白のお嬢様(病弱)髪はストレートで
ジャムとかマーガリンとか悶々とする
95 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/10(金) 16:27:50 ID:FI0wAsTc
>>93 ありがとう
>花の色ごとに性格とか違ったり
そういう発想は無かったw良いね良いねー
青→元気 紫→根暗 白→まるで天使のよう
みたいなね
これでなんか漫画描けそうだ
鼻w
なんという変化球
(´;ω;`)
えーっと、鉛筆くーん
>>101 えっどういう事?
なんか嬉しいんだけど…釣り?
>>102 創作発表板のネタでカードゲーム作ろうっていう非営利企画。
去年暮れぐらいから◆gRK4xan14wが始めた。
まとめは39のリンク先にあるよ。
おいおまえこれははんそくだろう(*´д`)
ダブルソフトたんの白い部分が気になって仕方ない
しかし目の色が上のとめるやつの色ってのが芸が細かいなw
108 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/29(土) 23:33:16 ID:lqwuq1oF
肌が触れ合うと、彼女の躰が急激に熱を帯びていくのが分かった。僕達
は激しい炎の中にあった。
すごく長い間そうしていたように感じられたが、実際にはそれは僅かな
時間でしかなかった。彼女は行ってしまった。もう戻ってくることはない。
男達が皆憧れる美貌を持つカルビも、涼しげで上品な振る舞いを見せたタ
ン塩も、ここまで僕を惹きつけることはなかった。彼女は、ホルモンは去ってしまった。
今の僕の上にはただ焦げたキャベツの切れ端が乗っているばかりだ。
110 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/10(木) 20:51:35 ID:t/eLaKeY
かわええじゃねえか!
へっへっへ、ageて皆にも見せてやるぜ!
111 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/08(日) 02:22:53 ID:6aeUv1wb
こんなかわいい娘の絵に2ヶ月も気付かないでいたなんて……
112 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/09(月) 00:53:00 ID:gEoH/NmI
しくじったかヴァニラ・アイス!
すげえかわいい
つれて帰りたいぜ
おお、にっしょくの人
沖ノ鳥島はやっぱりちんまいんですなw
そしてインフルは邪悪だなーw
台詞系初挑戦。
車「あーん、お腹すいたー!」
男「あちゃー、ついにEのとこまで針が来ちまった。どっかにスタンド無いかな」
車「お腹すいたー!!!」
男「我慢しろ、ヴィッツ! 俺だって朝食抜きなんだ! お、スタンドだ」
給油
車「いたぁい! もぅ、優しく入れてよぉ」
男「……なんか、やらしいな。セルフだもん、慣れてないのはしょうが無い」
車「あーあ、フルサービスのとこだったら、ふきふきとかお掃除とか、至れり尽くせりなのにぃ」
男「なんて甘ったれな車なんだ」
車「男くん、変わった。新車の頃は、すっごく大事にしてくれたのに」
男「お前、社用車だろ。新車の頃なんて知らないし」
もいっちょ
携帯「ちょっと、男さん。わたくし、お腹が空いたのですけれど」
男「げっ、充電し忘れたか! 電池あと一目盛しかない……」
携帯「早くお食事を頂かないと、わたくしメールも通話も、お休みしなくてはなりませんわ」
男「うーん、もちょっと粘ってくれ。あと少しで会社戻れるから」
携帯「鬼上司から電話が来たら、通話途中で切れるようにいたしますわ」
男「ちょ」
携帯「コンビニで電池を買って下されば済むことですわ」
男「いや、高いし」
RRRRRR
携帯「あら、電話ですわ」
男「頼むぞ、マジで!」
困るけど、電池切れそうなのを教えてくれるのはいいなw
彼は今日もこちらに尻を向けてくる。穴のあたりの毛がきれいに手入れされているのもいつも通
りだ。
僕は「あの」突起を彼のむき出しの尻に向かって突き出す。そうして、やがて臨界点に達すると、
彼に向かって熱い液体をぶちまけるのだ。
この瞬間ほど、僕が至福を感じることはない。僕が僕であるのは、まさにこの時のためであると
さえ思える。
その後、僕は心地よい満足感の中で眺めるのだ。彼がトイレットペーパーで尻を拭き、それをう
んこと共に僕の体の奥へと水で流して去っていく姿を。
ピンポイント便器キター!?
上のやつだけじゃあんまりだから、もう一個
新ジャンル「火災放置器」
ジリリリリリ
男「な、なんだ!?」
火災放置器「火災が発生しましたが、大したことないんで放っておきます。
そのままおくつろぎください」
男「大したことない?」
火災放置器「せいぜい、この家一件が全焼する程度です」
男「俺を殺す気かよ!」
家がまるっと燃えたら、自分も燃え尽きちゃうじゃないかw
そこらへんは、報知器だけに放置気味なんだろう ナンチテ
擬人化系のスレ増えたよな
天皇は擬人化というより幼女化だが
125 :
レス代行:2010/01/19(火) 02:17:14 ID:a4ocuRhB
モモ肉が可愛いのでage!
おでこペチングしてえ
128 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/19(火) 14:59:58 ID:nPw3GECz
129 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/19(火) 15:23:17 ID:dEmjkXzM
尻尾がエロいぜ
130 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/20(水) 02:00:21 ID:mu/ilUKG
面白い企画だな
こういう町おこしに積極的なところは好ましい
って緑川さんでてるんかいw
げつよう「みなさん、明日から一週間、がんばりましょうね☆ボクも応援してます」
不定期連載?げつようタン
「お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃぁあん!」
月曜は泣いていました。とても悲しい事があった時、彼女はよく泣きます。そして、
彼女にとって、とても悲しい事というのは割とありふれていて……要するに、彼女は
泣き虫でした。
そんな彼女がいつも泣いた時真っ先に向かうのは、七人姉妹の長女、日曜さん
の所でした。いつも朗らかに温かい彼女の、これまた温かそうなふくらみの中に
飛び込んで、月曜はわんわんと泣きました。
「あら、どうしたの、月曜ちゃん」
しばらく日曜がその温かい手のひらで頭を撫でていると、月曜はようやく泣き止みました。
「またね、またね……言われたの。月曜なんかこなくていい、って」
「あらあら……それはいけないわね」
「みんな、お姉ちゃんはだいすきなのに、どうしてボクの事はきらいなのかな……」
「そんな事無いわよ。皆あなたの事は嫌いじゃないわ、月曜」
「……だったら、どうしてみんな言うの? おまえなんかこなくていい、って。
みんな言ってるよ。ずーっとお姉ちゃんといっしょがいい、って……」
何度も何度も言われた事でした。皆が皆、日曜日がずっと続けばいいと、月曜なんか
来なければいいと、そう言います。その事に、月曜はいたく傷ついているのでした。
「それはね……」
どう言ったものか。僅かに逡巡した様子を見せた後、日曜は口を開きました。
「私が皆と一緒にいる日が、たまたま皆のお休みと一緒だからよ」
「そうなの?」
「神様が世界を作った時、七日間の内に一日だけ休んだそうなの。それが日曜」
結局、日曜はありのままを話す事にしたようです。
「……どうしてかみさまはげつように休んでくれなかったんだろう」
「そうね。そうだったら良かったのにね……」
日曜はいつも思っていました。一番小さなこの娘ではなく、一番大きな自分なら、
皆の言葉にもそう傷つかずに済むのに、と。
「でもね、皆がずっと私と一緒にいたい、月曜ちゃんがこなくていいって言うのは、
月曜ちゃんが嫌いだからじゃなくて、月曜日が憂鬱だからなのよ。だから……そうね」
日曜は再び考えました。どうすれば、この小さくて素直で可愛い妹を元気づけられるかを。
「月曜ちゃんが、皆を元気づけてあげればいいんじゃないかしら?」
「……ボクが?」
「月曜日になったら、いつも元気に励ましてくれる月曜ちゃんがいる……そう思えるように
なったら、皆も月曜が憂鬱だと思わなくなるんじゃないかしら?」
「……そう、かな?」
「そうよ。きっとそうなるわ。だって……月曜ちゃんはこんなに可愛いんだもの」
そう言って、日曜は月曜の小さな身体を抱きしめました。少しでも元気が出るようにと、
お日様のような温かさを、月曜に感じてもらえるようにと。
「……ありがとう、お姉ちゃん」
見れば、もう月曜は笑っていました。日曜も、つられるように笑顔を浮かべます。
「大丈夫よ、月曜ちゃん。その笑顔があれば、皆元気になるわ」
「うん! ボクがんばるよ!」
「その意気よ、月曜ちゃん」
こうして、月曜は皆を元気付ける為に頑張る事になりました。
具体的に何をどうすればいいのかは、まだわかりませんでしたが、それでも月曜は笑って
いました。にこにこと。
「じゃあ、行ってくるね!」
続く……のか?
135 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/21(日) 23:21:13 ID:oQND8cxd
ここまで投下です。
何か思いついたら続きあるかも。
ジャンプが出るので月曜ちゃんは好きです
げつよう俺だ!励ましてくれー!
138 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/22(月) 22:14:22 ID:6RcWRb8r
「えっと……みんなをはげましていくって決めたのはいいけど……どうやったらいいんだろう?」
月曜は悩んでいました。
>>137さんのように、励まして欲しい人はいるようです。ですが、その為にはどうすればいいのかが、
まだまだ月曜には分かりませんでした。
そんな風に考えている内に、もう時間は夜になってしまいました。
そんな時です。
「そんなの簡単だぜっ!」
元気いっぱい、まるで燃え盛る火のような、活発な女の子が現れました。
火曜です。
「あ、かようねえ」
「気合だ! 気合を注入すれば一発だっ!」
どうやら、励ますには気合を入れればいい、という事のようです。
ですが、月曜には気合を入れると言われても、その方法がわかりません。
「……えっと、ぐたい的にはどうすれば?」
「バカヤロー!」
なんとそう訊いた月曜に、火曜は思いっきりビンタをかましました。
アントニオ猪木のノリです。
「あ痛ー!?」
「やる前から聞く奴がいるかよ!」
やる前だから聞くのだと思うのですが、ノリで物を言っている人にそういうツッコミは
意味がありません。
ですが、わけもわからず叩かれた月曜の目には、みるみる涙が溢れていきます。
「……う……」
「お?」
「うえぇぇえええん! かようねえがボク叩いたー!」
「あ、えっと、月曜? 痛かった? ちょっとオレ力入れすぎちゃった? ほら、こういうのって
ノリで色々やっちゃうもんじゃん? だから、別に悪気があったわけじゃないんだぜ?」
今更慌てても、時既に遅し。泣き始めた月曜を前にして、火曜はオロオロするばかりです。
139 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/22(月) 22:14:31 ID:6RcWRb8r
そこに、もう一人女の子が現れました。
「素直に謝らない。よくない」
冷たい水のようなクールな面持ちの彼女は、水曜です。
「す、水曜……な、何とかしてくれよぉ」
「素直に謝る。これが一番」
「う……うぅ……」
「うぇええええん!!」
「ご、ごめんな、月曜。お姉ちゃんが悪かった。ほら、この通り!」
火曜は地面に頭をつけて――いわゆる土下座です――謝りました。
その姿に、しゃくりあげながらも、何とか月曜は泣き止みます。
「……もう……しない?」
「うんうん! もうしない!」
「……じゃあ、ゆびきりして?」
「うん、するする! ほら、ゆーびきーりげーんまーん」
「うそつーいたらはーりせんぼーんのーます」
「ゆびきった!」
「……やくそく、だよ?」
「おう! オレが約束破った事あるか!?」
「一杯ある。憶えてないのはおかしい」
水曜が冷静にツッコミを入れますが、火曜は素知らぬ顔で口笛など吹いています。
額に流れる一筋の汗は隠しようがありませんが。
「あはは、お姉ちゃん達、面白い」
その様子に、ようやく月曜の顔にも笑顔が戻ります。
「月曜。もう月曜日も終わり。今日を頑張る事よりも、今日を頑張った事を労うのが大事」
「そうだな! もう月曜日はあと二時間くらいだしな!」
「ねぎらう?」
「そう。頑張った人に、お疲れ様と言ってあげる。すると、心が軽くなる」
「そういうものなの?」
「ああ、そういうもんだ! オレが言うんだから間違いないぜ!」
水曜が、『貴方が言うと間違っているように聞こえる気がする』と表情で語っていますが、
火曜は全く気づきません。そういう娘なのです。
軽くため息をついて、水曜は月曜に言いました。
「月曜。やってみて」
「わかった! じゃあボク、やってみるよ!」
そう言って、月曜は遥か地上を覗き込みました。そこには、沢山の人々が、仕事を終えて
家路に付いたり、家に帰ってのんびりしていたりしました。中には、まだ仕事をしている人も
います。
そんな沢山の人々の事を想いながら、めいいっぱい心を込めて叫びました。
「みんなー! おつかれさまでしたぁ! こんしゅうも、元気いっぱいでいこうねー!」
その声は、街の中へと吸い込まれて行きます。
「……これで、いいのかな?」
「大丈夫。貴方の元気は、皆に伝わる」
「おう、バッチリだったぜ! 流石オレの妹だ!」
「……えへへ」
照れたような笑顔を浮かべて、月曜は思いました。
(みんな、みんな、頑張ってるなぁ……。ボクももっと頑張るぞ!)
続く……のかね?
140 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/22(月) 22:15:33 ID:6RcWRb8r
ここまで投下です。
思いついたので続きましたが、
>>137さんの
要請には全然間に合ってないという。
正直スマンカッタ。
頑張れ月曜たん
小躍り(AA略
重荷にならない程度に続き期待
143 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/26(金) 00:22:25 ID:Q0FZ3xCr
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1266492411/316 「おーっほっほっほっほ! 月曜もわたくしのように殿方から好かれる曜日になれるよう、
尽力なさるとよろしいですわ! もっとも、そのちんちくりんな身体では、それも叶わないでしょうけれど!
おーっほっほっほっほっほ!」
「……金曜さん? よろしいかしら?」
「な……何かしら、土曜姉さま?」
「あのね? 貴方が殿方にちやほやされる所以……お分かりになっていますかしら?」
「そ、それは……わたくしの魅力に他なりませんわ! おーっほっほっほっほ!」
「……次の日が私の曜日……土曜日だから、ですのよ? ご存知ではなかったようで……残念ですわ」
「そ、それは……でも、それでも、月曜に比べれば……」
「時代は……ロリぃなボクっ子に軍配を挙げますわ……!」
「な……そんな……馬鹿な……ッッ………………ウボァー」
「まったく……可愛い月曜ちゃんをイジメようとした罰ですわよ?」
「もうしませーん……いじめませーん……ウボァー」
「……少し、言い過ぎましたかしら……?」
144 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/26(金) 00:22:36 ID:Q0FZ3xCr
金曜さん 高飛車なお嬢様タイプ。髪型は当然金髪縦ロール
土曜さん おしとかやかで包容力のあるお嬢様タイプ。いつも和服を着ている。
既存キャラ
月曜ちゃん ちょっと弱虫、だけどいつもは元気いっぱいのボクっ娘。格好は割とボーイッシュ系だけど、髪は長い。
火曜ちゃん 元気が有り余って暴走気味のオレっ娘。男の子によく間違われる容姿と格好。
水曜さん クールで口数の少ない無口娘。言葉もきついが、根は優しい。何故か割と露出度が高い。
とりあえず、後出てないのは木曜さんだけか。
「うぅ……どうせわたしは地味ですよぉ……銀魂の放送日くらいにしか思われてませんよぉ……」
と嘆く眼鏡っ娘が見えた気がするが、果たしてどうなるか。
145 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/26(金) 00:26:26 ID:Q0FZ3xCr
日曜さん まるでお母さんのような母性を持っている大人の女性。服に拘りが無いので、放っておくといつでもジャージを着ているのが玉に瑕。
忘れてたわけやないんやでー! ホントやでー!?
だ・れ・か(NiyaNiya)と・め・て(NiyaNiya)
ほーほが ほーほが 苦しくなる(くるしくなる
乙です
また会ったなエージェント
147 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 20:49:15 ID:yavqBkav
「……はぁ。やっぱり人稲だなぁ……」
「あら、どうしたのかしら木曜? 何か悩みがあるなら、この金曜お姉さまに話しても
よくってよ! おーほっほっほっほっほっほ!」
「あたしも金曜姉さんくらい根拠レスな自信が持てたらなぁ……」
「根拠レスってどういう事か詳しく聞かせていただけますっ!?」
「月曜みたいに可愛いわけでも、火曜みたいに元気いっぱいってわけでもないし、
水曜みたいに冷静なわけでも、かと言って土曜姉さんみたいに折り目正しいわけでも、
日曜姉様みたいに何もかも包み込んでしまえる包容力があるわけでも無い……はぁ。
あたしって何かとりえ、あんのかねぇ?」
「キーッ! 無視するとはいい度胸ですわね木曜! それにわたくしのいい所は無いのですか!?」
「……あ、そういえば」
「な、何かしら!? 何でも話してご覧なさい? わたくしのいい所もついでに言ってもよろしくてよ?」
「銀魂見忘れた。鬱だ氏のう」
「え!? あ……そ、その、死ぬなんて言うのは、例え冗談でもよろしくなくってよ?
ほら、生きていれば必ずいい事がありますわ! このわたくしが言うのだから
間違いありませんわよ! おーほっほっほっほっほっほ!」
「ますます生きててもいい事無いような気が……まさかの後押しだぁー」
「ど、どうしてそうなるのですか!?」
「あ、もくねえさま! ……なんだか元気が無いみたい。どうしたの?」
「あー、月曜? なんかねー、あたしもう生きてても仕方ないかなー、って」
「またそんなコトいってー! ねえさまがいなくなったら、ボクかなしいよ!泣いちゃうから!
……泣いて……ボク……ねえさまがいないなんて……いやだよぉ! うわーん!」
「……あー、泣きなさんなって。ほら、あっさり生きる事にしたから、泣くのやめて。ね?」
「ホント?」
「うん、ホントホント。そんなに泣かれちゃあ、氏ぬに氏ねませんよ……まったくもう、
あんたは可愛いんだから。ほれうりうり」
「うーん……あたま、もっと撫でて?」
「うりうりーうりうりー」
「えへへ!」
「ありゃ、今泣いたカラスがもう笑ってるよ。こいつぁ一本とられたかな?」
「もう、いなくなっちゃうとかいっちゃダメだからね!」
「はいはい、約束するよ」
「……じゃあ、ゆびきりして?」
「ゆーびきーりげーんまーん」
「うーそつーいたらはーりせんぼんのーます」
「指切ったー、っとくりゃ」
「……やくそく、だからね?」
「あんたとの約束じゃあ、守らにゃ仕方が無いからね。ハリセンボンも飲みたくないし」
「えへへー、よかったー」
「………………あ、あのぉ」
「あ、金曜姉さん、いたの?」
「あ、きんねえさま、いたんだ」
「ガッデム!? 木曜はともかく……月曜にまでそんな事を言われるなんて……!」
「? なんでプルプルしてるの? 変なねえさま」
「さ、月曜。変な姉さんは放っておいて、向こうで皆で東京フレンドパーク見よ」
「あ、ホンジャマカみなきゃ! 今日はパジェロ出るかな!?」
「十万円のたわし、一つ欲しいなぁ、あたしは」
ぴゅー(寒風が吹きすさぶ音
「……ひょっとして、わたくし、オチ要員になっちゃったり、してませんこと?」
さあ?
終わり
金曜www
149 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 20:51:55 ID:yavqBkav
ここまで投下です。
木曜さん 何故かすぐ鬱になって氏にたいとか言い出す以外は至って普通の娘。……普通か? スタイルはいい。
何故かポルナレフでこっちのネタが浮かんで、そして書き込んでいます。
久しぶりに覗いたらなんてシリーズが始まってたんだw
151 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/12(金) 12:36:10 ID:BLTBc94L
「ねぇ?」
「なんだ?」
「いい加減私から離れたら?」
俺の手元のセブンスターが言った。
「そのつもりはない。というか、ムリだった」
「まったく‥‥。ダメな人」
解ってるよ。でも‥‥
「俺は‥‥。お前が居なきゃダメなんだ。お前しか無い。お前しか見えないんだよ」
「そんな事いってもダメ」
「じゃあどうしろと?」
「さぁ?馬鹿には解らないでしょうね。七ツの星を手に入れた愚か者‥‥。つまりはルシファー。今のあなたみたい。嫉妬ばかり」
「どうでもいいさ」
「あっ‥‥‥。そんなに‥‥強く吸わないで‥‥」
「俺はこれが好きなんだ」
「でも‥‥‥。ああッ‥‥!!」
手にしたセブンスターの火は消えた。
152 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/13(土) 19:59:44 ID:kRMdeaIY
「あッ‥‥!。!熱いッッ‥‥‥!」
「すまんな。ジッポーブルー買ったんだ」
「ハァ‥‥ハァ‥‥。‥‥‥もう、またカッコ付けちゃって」
「いいだろ。お前と楽しみたいだけなんだ」
「そんな事言っても‥‥。せいぜい5分しか持たないクセに」
「そうだな」
「あん‥‥。ダメ‥‥。消えちゃうわ‥‥。お願い。もっと強く吸って‥‥?」
「解ったよ‥‥」
「ん‥‥‥アッ‥‥‥。はあぁぁぁッッ!!」
俺は灰皿へタバコを押し付けた。
153 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/13(土) 20:15:51 ID:kRMdeaIY
「旦那。いいんですかい?」
「何がだ?」
「アイツですよ。オイルの野郎です」
「ああ‥‥。アイツには世話になったが‥‥‥やはりガスじゃねぇとな」
「へぇ‥‥。ですがアイツは働き者ですぜ?手入れ次第じゃアッシより長生きでさぁ」
「解ってるよ。でもな‥‥」
「‥‥やっぱり旦那は馬鹿だ。セブンスターの為に、アイツを捨てるなんて」
「捨てないさ。またいずれ‥‥アイツには世話になる」
「困った人だ。おっと。もう十分ですぜ旦那」
俺はジッポーブルーへのガス補給を終えた。
154 :
◆wHsYL8cZCc :2010/03/19(金) 18:59:19 ID:tVJM7UM8
「そんな‥‥アタシは遊びだっったって言うの!?」
「そう思われても‥‥‥仕方ないな」
「そんな‥‥‥。酷い。酷いよぉ‥‥」
「すまんな。さよならだ」
「ちょっと‥‥待ってよ!お願い待って!」
「すまんな。ピースライト」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「‥‥‥で、結局また私なんだ」
「ああ。お前が一番さ」
「酷い男ね。そうやって今までどれだけ吸ってきたワケ?」
「それほどの数じゃないさ」
「ウソつき」
「そうかもな」
「で、どうするの?今何をしたい‥‥?」
「決まってるだろ?」
「フフ‥‥。やっぱりね。‥‥‥ん‥‥‥。アッ‥‥‥」
俺はセブンスターの煙を吐き出す。
155 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/19(金) 22:03:08 ID:zpdI/t8q
いいな、このシリーズ。
なんとも言えない無情感がある。
感想乙。妄想癖がタバコ吸うとこうなるw
嫌煙スレ持って行ったらどうなる事やらw
158 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/23(火) 18:53:01 ID:nmu4z8QU
ひでぇw
159 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/23(火) 21:53:30 ID:vO44pnZ4
ちょwww
擬人化してるの手足だけじゃねえかwww
160 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/24(水) 18:09:58 ID:RxTrl5vY
161 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/24(水) 19:53:32 ID:ll1YlB9q
安価は微妙じゃね?
誘導されてきた所元のスレのほうがいいよ多分。
まぁそこら辺は雑談スレで聞いてみたら?
正直俺もどうすればいいかよく解らんのだよw
こまごま設定作るよりSSとか絵とか先行したほうがよさげ
163 :
157:2010/03/25(木) 08:32:24 ID:6ggPXqOn
164 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/25(木) 14:04:09 ID:v3KjR2Nl
悔しいっ! でもちょっとだけ萌えちゃう!(ビクンビクン
165 :
157:2010/03/26(金) 21:04:28 ID:l6S0Cw9z
火葬場はあちらですよ
167 :
157:2010/03/28(日) 17:54:53 ID:sMxwrBtf
みなさん、応援ありがとうございます!!
実は、僕の目標はお墓たんのアニメ化です!
これだけの御支持をいただけているということは、
実現する日も近いかもしれませんね!
今から興奮して眠れません!!!!
さて、今日はまた新たなサブキャラを紹介しに来ました。
包容力があり、人の痛みがわかる、まさに人生の師と言うべきキャラクターです。
http://loda.jp/mitemite/?id=1010
首がwww
とんだセンスだww
アホっぽくてVIPで伸びそうだけどなぁ
170 :
創る名無しに見る名無し:2010/04/23(金) 20:52:44 ID:MR3KEwsx
擬人化ってwww
おいwww
中の人とな?
JKふりっぷ☆ふろっぷ
擬人化お願いします!