ファミ通文庫 二次創作総合

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1創る名無しに見る名無し
テンプレは未定
2創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 18:19:00 ID:1kR+Ug1n
にげっつ
3創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 18:23:47 ID:o/+4asZV
なぜにファミ通
41:2009/02/03(火) 20:23:08 ID:/+QERobV
文学少女単独だと過疎るやろ?せやから、な?
5創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 20:24:57 ID:o/+4asZV
>>4
本気で盛り上げるつもりがあるならまず自分で書いてみよう
さもなくば同好の士がいそうな場所で宣伝して人を集めてこよう
6創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 20:37:54 ID:c9uy1Wjf
>>1
>>4を見て判断したけど、もしかして「狼と香辛料&文学少女」のスレ立てた人?
いずれにせよ、文学少女の二次創作が読みたいっていうのは間違いないのかな。
7創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 20:49:38 ID:/+QERobV
>>6
関西弁にしてキャラ変えたのにバレたかw
まぁ狼と香辛料の二次創作も読みたいけどホロとロレンスの掛け合いは難しいから書き手が少ないでしょ

文学少女は学園モノなのに、舞台が学校の外になることが多いよね。
だから学祭やらスポーツのイベントやら何やらが書ききれてない。
まだ『学校』っていう舞台を生かした話がたくさん書けるはず!
レッツトライ!(もちろんファミ通なら他作品も歓迎)
8創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 20:53:20 ID:yNIE8rby
>>7
まずは自分がレッツトライ!
91:2009/02/03(火) 21:04:07 ID:/+QERobV
そうだね、もうすぐリアでの雑事が一段落つくから、そしたら書くよ。

野村美月にファンレター書くつもりなんだけど、そのときに自作の話を同封するつもり。
作品の世界観を活かした物語は、本当のファンしか書けないからね。
どんな言葉を連ねるよりも、『文学少女シリーズ』への愛が伝わるはず。
プロに読んでもらうにはそれなりのレベルじゃなきゃダメだろうからHANAJIが出るくらい頑張るぜ!
10創る名無しに見る名無し:2009/02/08(日) 17:30:26 ID:SiFx+xWk
流人×ななせ


芥川×千愛


ベストカップルかとオモ
11スーパーファミ通大戦:2009/02/11(水) 21:45:19 ID:j6nw2QUb
「む……?」
僅かに困惑を感じさせる唸り声とともに男はゆっくりと起き上がった
脚は短く腕は馬鹿長い
猫のように前傾した胴体から突き出した顔は
暗い夜道で帰宅途中のOLと遭遇したら悲鳴をあげられること間違いなし
一言で言うと異形だった
男の名はボルゲーゼという
意識を取り戻したボルゲーゼが真っ先に考えたのは
ナゼ自分は生きているのかということだった
ムリもあるまい
彼はファミ通文庫「ホルス・マスター]V 悪徳の花園」(二00二年七月二日初版発行)
で死亡したはずなのだから
ボルゲーゼは視線を落とした
指先が地面に触れるほど長いその両腕には
自身の分身とも言える“誓約の剣(ホルス)”ツァバトが握られている
ボルゲーゼの記憶が確かなら最後の戦いで砕け散り
ホルスに精製される前のヘルマトロープと呼ばれる液体金属の状態に
戻ってしまったはずだったのだが
一体ナニがどうなっているのか?
しばし黙考するボルゲーゼ
「さっぱり分からん」
実に明快な結論だった
思考を切り替えたボルゲーゼは自身を取り巻く環境に注意を移す
足元は石畳に似た感触だが継ぎ目が見当たらない
周囲を見回せば城ほどもある四角い建物が木立の向こうに立ち並び
明らかにランプとは異なる色とりどりの照明が夜景を彩っている
ここが日本のとある地方都市にある公園の一角だと
神ならぬボルゲーゼに分かるはずもない
「とりあえず人のいそうな場所に行ってみるか」
流石に光り物をぶら下げたままでは色々マズイと考えたボルゲーゼは
ツァバトの刃を引っ込め
長めの太鼓の撥のような形状になったホルスを
音撃殺法を操る仮面の鬼のように腰のラックに装着する
戦士の国バルナスローにその人ありと知られた男
“足長のボルゲーゼ”ことドロイド・ボルゲーゼは
マントを翻しアンバランスな体型の矮躯を夜の繁華街へと進ませた
12創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 23:12:54 ID:GcLlBNEa
元ネタわからねw
13創る名無しに見る名無し:2009/02/13(金) 00:32:00 ID:6+TFpLb6
「くー……」
「教室だってのに気の抜けた顔ね」
「ぐっすり寝ていますね。……とても可愛いです」
「…………隙だらけ(パシャ)」
「なぜ明久の寝顔など撮るのじゃ?」
「…………需要がある」
「すぅ、すぅ……」
「明久君。もうお昼休み終わっちゃいますよ、起きないと」
「そう簡単には起きないだろうな。なんでも姉貴に一晩中寝かせてもらえなかったそうだ」
「えぇっ!」
「一晩中ですか!?」
「…………っ!(ブシャアァ)」
「ムッツリーニ、何を想像しておるのじゃ!」
「ああ、一体ナニをやっていたのやら――待て、からかうつもりはあったとはいえ、
流石に寝ている人間に広辞苑が振り下ろされるのを見ていられるほど非情にはなれん。
いや、なんでも母親から送られてきたシュールストレミングを姉貴が開けちまったらしい」
「ふむ、それはまた難儀じゃったな」
「…………大惨事」
「そんなわけで異臭物を放置しておくわけにもいかず、中々取れない臭いを一晩かけて処理したそうだ」
「あら、そうだったんですか」
「そ、そうよね。いくら胸が大きいのがタイプだからって実のお姉さんとなんてね……はぁ」
「何自分で言って落ち込んでるんだよ」
「……んー、みなみ……」
「えっ?」
「む?」
「こ、これはどういうことかしら……?」
「どうやら、夢に島田が出ているみたいだな」
「やっぱ、そうよね? もうっ、アキったら」
「……一体どんな夢をみているんでしょうね?」
「ひ、姫路! なんだか目が恐ろしいことになっておるのじゃ!?」
「……みなみ」
「……明久君、夢に見るくらい美波ちゃんのことを……」
「……みなみ……三波春夫でございます……」
「「「「古っ!」」」」
「……えっと、誰?」
「ああ、有名な演歌歌手だ。だが今のはお笑いトリオのツカミだな。どちらにしろ古いが」
「ふふ、一体どんな夢を見ているんでしょうね?」
「お笑い芸人にでもなっておるのかのう?」
「…………わからない」
「全く、紛らわしいわね。……少しドキドキしちゃったじゃない」
「……みずき……ちゃん……」
「ふぇっ?」
「瑞希ちゃん、ですって?」
「はて?」
「…………いつもと呼び方が違う」
「えと、その、小学生のときはそう呼んでくれていたんですけど……」
「そういやお前らは幼馴染だったな」
「つまり、小学生のときの、しかも姫路と遊んでいる夢といったところじゃろうか?」
「むー、何よそれ」
「…………少し羨ましい」
「だが、なんで小学生のときの夢なんだろうな? 夢なら今のままデートすることもできたろうに」
「え!? で、デートって、そんな――」
「……正解……」
「「「「「えっ?」」」」」
「『水木しげるが生みの親で下駄を履きちゃんちゃんこを着たキャラクターと言えば?』青の席の方、鬼太郎、正解です……くー」
「やけに流暢な寝言だな、オイ」
「一体どんな夢を見ているのかしら?」
「……大事な大事なアタックチャン……すぅ……」

特にオチもなくグダグダのまま終わる。
14創る名無しに見る名無し:2009/02/13(金) 02:13:02 ID:6FwIfjO1
どういう夢だよw
15創る名無しに見る名無し:2009/02/13(金) 02:27:11 ID:AJXCLkaJ
まさかのバカテス二次創作
明久が馬鹿というよりあれな子になっちゃってるがw

いいぞもっとやれ
16創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 22:47:16 ID:Zt+cJSmW
あーそういえばすっかり忘れてたけど文学少女ネタでS-1に投下しました
難しいね、あれ
17創る名無しに見る名無し:2009/02/27(金) 13:17:54 ID:xcJBsNqq
>>16
俺はすごく良いと思ったよ。もっと長い物語希望
18創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 15:52:05 ID:g+9F+Xib
今回のVIP関連大規模規制はバカテス3.5巻を連想させられたwいや笑い事でもないが
19創る名無しに見る名無し:2009/03/12(木) 03:33:06 ID:WZOISpm8
「あら……」
乱崎家の自室。長女の千花は久々に掃除をしようと、押入れの扉を開いた。
様々な物が無秩序に積み上げられた押入れ。適当に小さい箱を下ろすと、中から一枚の紙がひらりと落ちた。
箱を下ろし、落ちた紙を拾った。それは古ぼけた写真であった。
写っていたのは――千花が鬼だった頃の、姫宮の写真。姫宮の屋敷にあった花畑をバックに、無表情で写っている。写真の端の日付は、4年前の物であった。
鬼の顔をした姫宮千子の写真。乱崎家の次女であり、血のつながった妹である優歌を『孤独人形』と呼んで蔑んでいた時の写真。
「こんなのいつ撮ったのかしら……」
一刻も早く消したい、姫宮の記憶。さっさと捨ててしまおうと思っていると、昔の自分の異変に気づく。何か違和感がある。
「あっ……」
違和感に気がついた。昔の自分は人形を抱えている。ごく普通の兎のぬいぐるみ。
瞬間。心の奥底で凍結していた記憶が、じわりと溶け始めた。

昔、零子が生まれるまで孤独人形だった千子には、心の支えにしていたぬいぐるみがあった。
生まれたときからいつの間にか与えられていたぬいぐるみ。名前は特に決めていなかった。
千子は何よりもこの人形を大切に扱った。孤独人形だった頃は、毎晩このぬいぐるみに縋り付いて泣いた。
妹の零子が生まれ、『孤独人形』から開放されてからは、ぬいぐるみに縋り付いて泣くことは無くなった。
だが、昔から大切にしていたぬいぐるみ。捨てようとは微塵にも思わず、いつも肌身離さず抱えていた。

4年前――
家族からの虐待で、妹の零子は完全な人形となった。
ただ千子は、零子への暴力を振るうのは消極的で、まだ心は完全に鬼にはなっていない。人間の心も残っていた。

ある日、突然千子が大切にしていた兎のぬいぐるみが消えた。家中をひっくり返すように探しても見つからない。記憶の断片を整理していく。
確か朝起きて、ぬいぐるみを抱えて洗面所に向かった。もしかしたら――
寝ぼけて忘れたのかもしれない。しかし期待とは裏腹に、洗面所にはぬいぐるみは無い。うなだれて部屋に戻ると、微かに扉が開いた零子の部屋が目に入った。


零子は、千子が今まさに探していた兎の人形を持っていた。
微笑を浮かべ、人形を弄っている。

その瞬間、千子は鬼になった。 
20創る名無しに見る名無し:2009/03/12(木) 04:48:49 ID:WZOISpm8
何故彼女が自分が大切にしている人形を持っている? まさか、自分のぬいぐるみを横取りしようとしたのか?
「零子ちゃん」
部屋に入る。一瞬零子は怯えた表情を見せた。
「姉様、あのね、これは……その……」
しどろもどろと、何か必死に言い訳を考えている様子。間違いない。こっそりぬいぐるみを捨てるか何かして千子を困らせようと企んだのだろう。
さっきの微笑は、心の支えだったぬいぐるみが無くなって困り、泣きじゃくる姉の姿でも思い浮かべていたに決まっている。
疑問は確信へと変わった。
許せない。
千子は零子に近づく。

鬼の冷たい手が、零子の首を捕らえた。

「きゃっ――」
座っていた椅子から、零子は転げ落ちた。千子はそのまま馬乗りになり、両手で零子の首を絞め上げる。無表情な、恐ろしい鬼の顔で。
零子は千子の手を振り解こうとしたが、憎しみの感情がこもった鬼の力は強大だった。
「姉様、やめて……」
零子は許しを乞うが、千子は叫んだ。
「わたしのぬいぐるみを盗っておいて、何言ってんのよ孤独人形!!」
首を絞める力をさらに強める。
だが、苦しむ声の中で断片的に聞こえる零子の言葉が、手の力を弱めた。
「ぬいぐるみ……破れてた、だから……う……直そうと――けほっ」
零子の首から手を離す。零子は夢中で咳き込む。

まさか――千子は床に落ちた兎のぬいぐるみに目をやる。
耳の部分が少しちぎれ、そこには黒い糸で、どこで習ったのか歪な裁縫が施されていた。
てっきり弄っているものだと思っていたのは、姉が大切にしている人形の裁縫をしていたからだった。あの微笑も、姉の笑顔を思い描いていたのだろう。
純粋な善意だったのだ。
だが、千子は心の底から悪いとは思わなかった。自分の勝手な勘違いで、妹の首を絞め、傷つけたのに。罪悪感が沸いてこない。それどころか、鬱陶しいという感情まで沸いてくる。
この瞬間、鬼の少女は生まれた。そして床でうずくまり、泣いている零子を殴り、蹴り、罵る。
もっと癒される人形を見つけた千子は、兎の人形を捨てた。
千子はそれから、鬼として生きていった。

一気に記憶がよみがえり、千花は我に返った。
乱崎千花になって思う。あの時感謝の言葉が言えたら。自分の中の鬼を抑える力があったら。
姫宮でも、姉妹としての関係を維持していたかもしれない――
しかしもう遅い。今思い返しても、当時は感じなかった罪悪感と、後悔の念が増すばかりだ。
千花は写真を破ると、ゴミ箱に捨てた。
まだ自分の中に鬼はいる。だからその鬼を消して、罪を償う。

「姉様ぁ?」
途端に、優歌が部屋のドアから顔をのぞかせる。
「あら、どうしたの優歌ちゃん」
昔は考えられなかった2人の会話。鬼でも人形でもない、普通の姉妹。
「あのね、お勉強が分からないところがあって、姉様教えてもらえますか?」
「はいはい、じゃあ居間に行きましょうねー」
楽しそうに笑いながら優歌の背中を押し、居間へと導いていく。

私が死ぬときは、鬼じゃない。
死ぬときは、一人の人間として、良き姉として死ぬ。
それが今のところの目標――かな?

おしまい
21創る名無しに見る名無し:2009/03/12(木) 04:52:14 ID:WZOISpm8
以上です。長々と失礼しました。拙い文章でごめんなさい。
需要少ないかもしれませんが「狂乱家族日記」からです。

22創る名無しに見る名無し:2009/06/29(月) 13:49:42 ID:ygxRDY0+
原作知らないけど乙
23創る名無しに見る名無し:2009/09/17(木) 20:42:19 ID:4cYPZLxI
テスト
24創る名無しに見る名無し:2009/09/20(日) 12:38:34 ID:vLPoeZ8E
テスト
25創る名無しに見る名無し:2009/10/14(水) 12:26:56 ID:/6BmMRVq
tesu
26創る名無しに見る名無し:2009/10/27(火) 19:34:24 ID:GYAnwpiu
まだあったのか
27創る名無しに見る名無し:2009/10/28(水) 19:17:41 ID:n2eVx/Am
廃棄
28創る名無しに見る名無し:2009/10/31(土) 21:22:33 ID:kZ+HMEJi
test
29創る名無しに見る名無し:2010/02/01(月) 22:39:40 ID:JCepiNgo
[オープニング]
空中を飛翔するココナとおぼしき影。
その背景にソル・クラスタの全容がおぼろげに浮かんでいる。
そして、遙かな地平線の彼方までハッキリと見える毒雲に覆われた大地。
焦りのような表情を見せる影のアップ。
その顔を、太陽の光が真っ白に覆い、画面が白くなる。

[アオトの夢]
真っ白な画面の真ん中に浮かび上がる星の姿。
世界説明ナレーション(※)
※銀河万丈ナレの部分を総意ボイスに差し替え。
 プレイヤーに語りかけるように星の危機を訴えかける。
 星の危機を説明ではなく、世界の住人として感じさせるための変更
 (代わりに親方ボイスが銀河万丈に)

[アオトの家]
寝ているアオト。
親方「クォラ、アオトォォォォォォ!!!」
アオト「ZZZ・・・!?」
親方「貴様、ワシの命じた仕事はどうしたァァァ」
アオト「や、親方、あれは・・・!?」
顔面を素手で鷲掴みにされるアオト。ぎりぎりと空中に釣り上げられる。
アオト「ァ・・・ぁあ・・・うぎぁァ・・・」
親方「たわけェェェェ!!!この後に及んで言い訳をするかァァァ!!!
   貴様のようなこわっぱ、このまま握りつぶさずにおかいでかッ!!!」
アオトの脳裏に浮かぶ走馬燈。親方との楽しい日々。
ドゴーン!!!
突然、大きな音が鳴り響く。
親方「なんじゃッ!? 何が起こったというのじゃ!」
地に崩れ落ちるアオト。その目には一粒の涙が輝いている。
窓から部屋の外に飛び出す親方。
30創る名無しに見る名無し:2010/03/02(火) 22:00:56 ID:Zmvk6zck
てす
31創る名無しに見る名無し:2010/03/17(水) 15:44:33 ID:5+zLAXDm
>>1乙とだけ言っておこう
32創る名無しに見る名無し:2010/04/29(木) 17:18:02 ID:18DrGJNN
33創る名無しに見る名無し