1 :
創る名無しに見る名無し:
濡「ヤダこのパン、カビ生えてる」
男「あなたが僕の部屋に毎日、居座っていればカビも生えますよ」
濡「自活できない男性に興味無いのよね」
男「ちょ何責任転嫁してるんですか、あなたがビチョビチョだからこんなにカビが生えるんですよ」
濡「女の子に平気でビチョビチョとかいう男の人って…」
男「すいません確かに時と場合によっては卑猥な言葉になりかねませんね。自重します」
濡「ところでこのパンカビ臭いんだけど」
男「だ、か、ら、それはあなたがいつも体中から体液を排出しているせいでしょう」
濡「体液って何かな?かな?」
男「知りません、あなたの体から出てくるものでしょう」
濡「マ○汁だったら興奮する?する?」
男「しねー!少なくとも皮膚からマ○汁出す女には興奮しねー!」
濡「女の子に平気でマ○汁とかいう男の人って…」
男「だめだこの人…」
2 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 11:23:06 ID:yWbKmgcZ
男「やっぱりジブリは面白いなあ」
濡「男ー暇なんだけど」
男「某幽霊みたいにテレビから這いずり出てこないでください」
濡「いい年こいてアニメなんか見てんじゃねえよ童貞が」
男「別にアニメを見るのに年齢も性体験の有無も関係ないでしょう」
濡「怒ってやんの!あれ、なんかこのテレビ映り悪いよ?」
男「え?そんな買ったばかりなのに…」ザザザー…
男「あっ!?あっ!うわあああああ!!」
濡「私が中に入って故障した原因調べてあげんね」ピピガガー…!
男「あんたのせいだああああああああ!!!」
一応期待しとく
期待
5 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 11:40:44 ID:yWbKmgcZ
濡「男ってさー紅茶の香り好き?」
男「いきなりなんですか?嫌いではありませんけど」
濡「もし部屋中に紅茶の香りを充満させたら素敵だと思わない?」
男「どっちかっていうと毒ガスをばらまくような表現ですね」
濡「思うよね」
男「はぁ…」
濡「@紅茶のパックをコンビニなどから買ってきます」
男「?」
濡「A中身を取り出し水といっよに飲みます。ごくごく」
男「なんのプロセスですかそれは」
濡「B体中からAの液体を霧吹きのように放出します」
男「うわ!!茶色い液体が出た!」
濡「どう?」
男「どうって!?確かにお部屋の中紅茶フレーバーになりましたけど!!」
濡「私チョイスした香りが気に入らないって言うのかよ」
男「あ、ありがとうございます」(テレビ壊したことのお詫びかなぁ…)
6 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 12:38:56 ID:yWbKmgcZ
濡「こないだ紅茶のリセッシュしたよね」
男(あれをリセッシュと!?)「まさかの引っ張りですか」
濡「ううん、あの時『応用技』閃いたのよね私」
男「?」
濡「まず普通に口に水を含みます」
男「はあ」
濡「次にそれを飲みます」
男「ちょ、いちいち溜めながら説明しなくていいですから。終りまで行っちゃって下さい」
濡「その後に先ほどの水を放出します」
男「うわ!」
濡「どう?」
男「どうって応用してねーよ!普通に水ばらまいただけだし!寧ろさっきの方が応用技っぽかったし!!」
濡「これで男の部屋の床には雑巾掛けをするのに十分な水が行きわたったのでした」
男「ここ畳部屋ですけど!!またカビと雑菌が繁殖しちゃいますよ!」
濡「あ…ごめんたいこ…」
男(今のは和ませるために言ったのか?)「いえ、こっちこそ言い過ぎました。ごめんなさい」
男「…じゃ、じゃあ床がだめなら窓拭きませんか?越してきてから1度も拭いてないんで」
濡「! ハーイ!私の霧吹きなめんなよ!!」
男「はいはいw」
テレビの中入んなww
8 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 13:02:29 ID:yWbKmgcZ
集金屋「コンチァーッス!新聞の集金デェース!」
男「おっともう月末か。はーい!」
集「4,000円ですねー」
濡「おうおう男新聞なんか取ってんのかよ。団塊世代かお前?」
男「べつに団塊じゃなくても新聞くらい取るでしょう。これでもれっきとした大学生ですからね」
集「あれ?男さんの部屋随分じめじめしてません?」
濡「ですよねー!やっぱり家主の性格がジメッジメのギトッギトだからですかねー!!」
男「ちょ、否定はしませんけど傷つく言い方ですねそれ」
濡「もうベトッベトのドロンドロンでw」
男「おれはベトベターじゃねえええ!!てかじめじめなのは貴女のせいでしょう!!」
集(なにこのバカップル…)
人間加湿器か…
常に濡れ場とはまた……
濡れ女というと牛鬼のツカイッパというイメージしかない……
12 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 20:01:50 ID:ZHud9rb0
期待
13 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 22:14:46 ID:yWbKmgcZ
>>1は完全に沈黙したようです。
ネタ参戦orお題投下してくれるとうれしいです
新ジャンル総合スレを作る必要がありそうだな
15 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 22:42:45 ID:yWbKmgcZ
男「ただいまー」
濡「なにかってきた!」
男「ああ、乾燥機です」
濡「なんだと。貴様私と徹底抗戦するつもりだな!」
男「うーんまーそうなりますかねぇ」
濡「濡れ女対メカドラィヤ!」
男「メカッなんて?ゴジラ対メカゴジラみたいなタイトル付けないで下さい」
濡「フヒヒ…こいやマザーファッカーッ!!」
男(ここは一つ乗ってやるかな…)カチッピッ…ブォオ〜〜〜ン
濡「クッ!?…シット!オレの水分が吸い取られていくッ!!」
男「なんだか安っぽいキャラ設定だなあ」
濡「フッしかし私には父からから譲り受けた必殺技があるッ!」ウィィイイイン
男「な、水のカッターだと?」
濡「これでも喰らえやサノバビッチがぁぁああああ!!!!!!」シュバッ
男「いやあああ!!真っ二つにいいいいい!!!」
濡「こうして濡れ女に切れぬ物など無かったのでした」
男「デフォでなんて危ないもの持ってるんですか!あなたは!」
濡「彼女の技は操作系の水流を強化系で極限にまで圧縮して放たれる特質系のn」
男「この人のテンションうぜえEE」
落ち着け…・・・・落ち着くのだ
>>1よ……
レスは10を越えた……そうやすやすと落ちたりはせん……
落ち着いて……ネタを考えるのだ……!
たとえば、ぬーべーの濡れ女って可愛かったよなとか
>>14 台詞系SS総合スレがすでにある
今のところ板内で乱立はしてないようなので、
単発でスレ立ててもおおっぴらに批判はされないけどね
よくわかんないけど、新ジャンルって
台詞系じゃないと駄目なの?
>>18 駄目ってことはないが、「新ジャンル〜」ってSSは
9割方地の文無しの台詞オンリーだしな
単発でスレ立てまくると新ジャンルと姉スレだけで
板が埋まってしまう恐れがあるんで
基本的には総合スレでやって
単発はほどほどにしましょうってのが自治スレでの方向性
ふむ、なるほど。新ジャンルというのがあるんじゃなくて
一種のお題みたいなものなのね
一般的にはそうみたいね
多分、発祥がVIPだから
板の性格に合わせた形でそうなっていったんじゃないか
そういえば「今にも剥がれそうな唇の皮」もいつの間にか落ちてたな
新ジャンルがふるわないのは悲しすぎるから、ちょっとだけ書くわ
男「ぅー…」
女「独り身の大学生は大変だね。風邪でもひいたか?」
男「そりゃ、毎日こんなじめじめしたとこいたら風邪もひくわ……」
女「私のせいか? 私のせいなのかコラ?」
男「あー、違うから静かにして。返答するのもダルいわ……」
女「……」
ひやり
男「ぬ……?」
女「私の手、濡れてて冷たいでしょ」
男「おぉ、気持ちいい……」
女「常にほんのり湿ってるからタオルいらず。衛生観念ばっちりだね!」
男「……サンキュ、女」
女「病人は黙って看護されてりゃいいの!」
>>22 唇の皮は容量落ち。なんとあの人ほぼ一人で500kb書ききったのよ
>>24 すげぇwwwwある意味アホスwwwwwwww
26 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 01:26:04 ID:bp6vgkz1
『塩』
男「濡れ女さんって塩掛けたらどうなるんですか」
濡「塩?私に?全然平気よ。ほらね」パッパッ
男「てっきり漫画の濡れ女みたいにドロドロに溶けてしまうのかと」
濡「フッ 私が塩程度に負けると思う?私の保水力ハンパないよ?クラゲとかナメクジが見たらどん引きするレベルだよ?」
男「う、なんか気持ち悪い例えだなぁ」
濡「証拠見たい!?ここにあるポテトチップスとかっぱえびせんとじゃがりこ一度に食べても何ともないから!」
男「ああっ課題のおともに買っておいたお菓子が!」
濡「なんなら梅干しとかごはんですよも食べてあげる!」
男「漬物直で一気食いすんなあぁあ!!」
塩分凄いことにww
きっと次は塩水吹くぞこいつ
しおをふくのですよね
ウミガメの如く、うるうると涙を流すのもありではなかろうかw
30 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 01:42:59 ID:bp6vgkz1
>>26の続き
濡「極めつけにペットボトルの醤油を一気飲みしまーす?」
男「ちょ、何であなたは何時もすぐ悪乗りするんですか。もう良いですよ分かりましたから!」
濡「ぐびっぐびぐび…」
男(もはや飲みサーのレベルだ…)
濡「フフッ分かった?これが私のヴぉゲッ、保すぃうぇw…りょくぁwせdrf…」
男「うわっ濡れ女さんがメルトダウンした!?」
濡「……mdrftgyふじ…こ」
男「何が全然平気だよー!とにかく水!水を与えなければ!」
濡「…………」
ヅケですねわかります
32 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 01:55:31 ID:bp6vgkz1
>>30の続き
……………ジャァァァァーーーーー
濡「!?……わたし…生きてるの?」
男「生きてるのじゃないでしょまったくもー。自分から自爆しておいて」
濡「わ!ここオフロ!?イヤッ!やめてぇぇーー!宅配員さん!!」
男「誰と勘違いしてんですか。勢いで和服のまま入れちゃいましたけど良かった、ちゃんと戻って…」
濡「私はしがない夫の帰りを待つ団地妻よー!」
男「いい加減にしてください。もうあんな馬鹿なことしちゃダメですよ?」
濡「………くっ…濡れ女に恥かかせてただで済むと思ってんじゃねーぞ…」
男「洗濯機の上に着替えとタオル置いときましたから、上がったらちゃんと着替えてくださいね」バタン。
濡「…………ブクブク…///」
俺、こういう小説大好きだw
「今年もクーリスマスがやってk・・・・・・貴様っ!誰だ!」
っていうスレタイの小説を初めて読んだけど、面白かったぜw
ちなみに塩分取りすぎたらフツーに死ねるぜw
34 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 02:25:28 ID:bp6vgkz1
『居酒屋』
雪女「お ひさしぶりww濡れっ子www」
濡「ちょ やめてよそのあだ名!」
河女「ぬーちゃんはそれで中学時代男の子に散々いじられたしね」
雪「それも今となってはいい思い出ですww」
濡「いい思い出じゃない!少なくともあんたに言われるまで脳内フォルダから抹消してたのに!」
河「ふたりともまーまー」
35 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 02:32:24 ID:bp6vgkz1
>>34の続き
店員「おまたせしやしたー生中3つでぇーッス」
雪「…んで、あんた最近お仕事はどうなの?」
濡「べ別に。今日も私の男をギチョンギチョンに衰弱させてから出てきたところよ」
雪「ホントにwww?なかなか相手を落とせずに困ってるんじゃないのw?」
濡「な…ッ!?あ、あんたたちはどうなのよーッ!!」
雪「私?私は先月 都内某私立大の可愛い男の子3人を一度にゲットしたわ」
河「ゆーちゃんは相変わらずすごいなー。私は、国立の子を…」
濡(何故に大学生縛り…)「ふ、量より質よ。私はあ・え・て男の食糧や水道代を蝕みながら落としにかかってるのよw」
雪「それなんかせこくない―?」
濡「う、うるせー!!はいみんなカンパーイ!!!」
雪・河「かんぱーい!!」
友人の雪女と河女がどんな生活してるのか気になるな
37 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 03:11:16 ID:yu96WVfD
萌えた
続きもっとくれ
38 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 03:52:12 ID:bp6vgkz1
『お迎え』
男「あー、やっと課題終わった〜。濡れ女さん今日は帰ってこないみたいだし、先寝ちゃっていいのかなぁ」
プルルルッ
雪「あ!男君!?」
男「あ 濡れ女さんの友達ですか?彼女どうかしました?」
雪「うんうん!ちょっとこいつ飲みすぎちゃってさーwこの辺で一番近い家 男くんちみいたいだし、よかったら引き取りに来てくんかなーww」
男「はい 分かりました。駅前のどまど○でいいんですよね?」
雪「そうそうwさすが濡っちょんの彼氏www」
男(このひとも相当酔っぱらってるなぁ…)
39 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 04:09:08 ID:bp6vgkz1
雪「ホント悪いねwwイヨッ良い男!ww日本一ッ!ウィ〜」
河「も、申し訳ありません男さん。これ帰りのタクシー代です…」
男「あ、いいですよ。おぶって帰りますから。家近いんで」
濡「おどごのヴぁがやろwwwいずもあだしをコケにじやがっで〜くぁwせdrftgyふじこ」
男「もーほんと何時も極限まで行くんだからこの人は…」
濡「すまんのうwすまんのうwwwうぇwっうぇ」
男「今度は老婆ですか。ってうわ!ボケながら寝ゲロするなあああああああ!!!」
濡「むにゃむにゃw」
男「もー 一体何のために僕にまとわりついてんですか貴方は」
濡「ほれさせてwww呪い殺すためじゃwww雪女みてろやぁwwwうぇっうぇっ」
男「…明日絶対クリーニング代請求してやる」
40 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 10:00:54 ID:bp6vgkz1
『学生時代編/捕獲実習 実技試験』
CASE@
雪「ぃたっ!ごめんなさい!お怪我はありませんか!?」
雪「よかったw私○○大学の結城 奈怨っていいます。お詫びにお食事でも―…(ry」
雪「わ!奢っていただけるんですか!?そんな悪いですよw(ry」
雪「えこれから食事の後?///………向い側のホテル、行きませんか…?」
試験管「合格よ」
つらら女「さすが雪女先輩w」
41 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 10:11:14 ID:bp6vgkz1
>>40の続き
CASEA
河「…………え?私ですか?べ、別に…ただ河を眺めていただけですよ?」
河「……はい、……えぇ、…そうですよね。みんな…つらくても頑張ってますよね…」
河「――え?貴方の車の中に?…そんな、だめですよ、…お友達がいらっしゃるのに…」
河「…分かりました。お じ ゃ ま し ま す 」
試「合格ね」
海女「おとなしそうな顔して一気に4人釣りやがった…」
磯女「しかも最小限の言動で」
なめ女(恐ろしい子…)
42 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 10:26:11 ID:bp6vgkz1
>>41の続き
CASEB
濡「あ!あなた高校生?え?大学生?うっそぉwみえなぁいw」
濡「あのぅーあたし上京したての田舎娘でぇw帰る家もなくて困ってるんですぅww」
濡「良かったらぁあなたの家に転がり込みたいなwwwなんてwwwきゃー///」
濡「……え?だめなの?」
濡「『髪からキモイ水垂らしてんじゃねぇよ』ですって?…うっせー!!童貞の家にあがってやろっつってんだろーがゴルァ!!」ガシッポカッ
試「うっ……世の中にはドMな男の子もいるはずよね……ご合格よ!」
濡「これが、妖怪・濡れ女誕生の瞬間でした」
男「試験官は訴えられていいレベル」
ちょww試験官ww
試験管やさしいなw
45 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 03:54:23 ID:3pBygQMs
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
46 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 00:36:25 ID:YXCWhoUU
濡「男…この服何?」
男「メッシュ地の服だ。これで君の体質も少しは改善…」
濡「なるほど。濡れたら絞ればいいのね。」
男「おい!ここで絞るな!!!床にお前の体液がー!!」
濡「体液とはなによ!! 乾いてもなんともないわよ!…白くなるけど」
男「汗じゃねえか!!」
お、書き手来たか
頑張れ
体液ww
49 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 12:55:31 ID:YXCWhoUU
濡「ふふふ〜ん♪」
男「何かいいことでもあったのか?」
濡「外見て、外。」
男「どうして …えぇ!なんだこれは!!」
男「雨雲だけがこの家の上に…」
濡「もう少しで梅雨も終わりでしょ夏に備えてここに湿気を蓄えないと!」
男「…ウエット」
50 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 13:06:30 ID:YXCWhoUU
男 就寝中
男「…ううんん …ヌルヌルする …はっ!!」
男「もしかしてやっちまったか! やばいよこの歳にもなって夢精なんて!」
ちゅぶちゅぶ ズチュグチュ
濡「ふうん…んあ、んぶ…ぷは!」
男「おい!なにしてんだ!」
濡「見てのとおりフェラチオとパイずりですが何か問題でも?」
男「おおありだ!なにしてんだ!」
濡「大丈夫×2 あんた遅漏だってわかったし」
男「なんで人の恥ずかしいところ発見してんだー! …つーかいつからしてた?」
濡「二時間くらい」
男「…出ねーにもほどがある」
51 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 13:16:05 ID:YXCWhoUU
濡「ねえねえ男?」
男「なんだ? アイス食いたいのか? なら自分で買ってきなさい、300円あげるから」
濡「違うわよ、男は洗濯物どうしてるの?」
男「もうお前のせいで外に干せなくなったからコインランドリーだよ!
なんだ?嫌がらせか?」
濡「ひどい!せっかく雨雲をどかそうとおもったのに!」
男「まじでか! それならぜひどかしてくれ雨雲を!」
濡「300円」
男「へ?」
濡「300円くれたらどかしてやるよ!」
男「おいなんかさっきと状況かわってんぞ! お前が雨雲どかすのに
なんで300円なんだよ!」
濡「アイス食べたいから」
男「…つーか!!! やっぱ食いたいんじゃねえか!!」
>>49の男は長門のユニークのノリなんだろうか………ww
53 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 19:37:23 ID:YXCWhoUU
グチュズチュヌチュニュリュ
濡「んん…やぁ…ひぅ…あぁ…」
男「ただい… おい! なにしてんだお前!!」
濡「見てわからないの? 自慰行為よ いい加減相手してくれないからしちゃってたわ」
男「玄関前でかよ…うわ! おい!革靴びちゃびちゃだ! この液はもしかして…」
濡「それはちがうわ。わたしのマ○汁じゃない! 湿気でそうなっただけよ!」
男「そうかよ!つーか玄関ですんな!つーか自慰行為すんな!!!
お前の自慰行為のせいでここ蒸れすぎなんだよ!」
濡「アソコもムレムレです」<(==)
男「うまくねえんだよ!」
濡「そうね 塩っ気があるかも」
男「…そりゃな」
54 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 19:54:06 ID:7kDjpvKm
※エロ・18禁等の作品はお絵描き・創作板、エロパロ板へお願いします。
板に関することは自治スレッドまでどうぞ。
下ネタと言い張れなくもないな
もうちょいモロのエロにならず、ぎりぎりのとこをいってほしいな
わかりやすく言うと、ワッフルワッフル言いたくなるぐらい
濡れ女さんのお肌はうるうるですね。間違いなく。
58 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 23:32:29 ID:YXCWhoUU
濡「男! これなに?」
男「パフェだよ? しらないの?」
濡「パフェ? 食べたいな〜 食べさせてよ!」
男「じゃぁ食いに行ってみようか?」
59 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 00:01:23 ID:zQaktEUB
濡「おおこれが!」
男「そうだ。パフェだ! 甘くてうまいぞ!」
カターン
濡「…スプーンがすべる。食べられないわ」
男「ぷっ さすが濡れ女! どうする? 食べさせてあげようか?」
濡「いいの? お願い! 早く!アイスがアイスが早く溶けそうなの
らめらの!!!」
男「おい!そんなことこんな場所で言うな! 人の目が白いじゃないか!
ほら、あーん」
濡「…この冷たい棒をクチに突っ込もうとするなんて このケダモノ!!!」
男「…いいから。もういいから…」
濡「…どうしたの」
男「…悲しスグル…なんか泣けてきた」
60 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 00:08:22 ID:zQaktEUB
濡「どうしたの? 男? ファミレスから元気ないよ?」
男「…イヤいいんだ」
濡「…」
男(これで離れるか? 濡れ女が家に居ついてから嫌なことばかりだったからな
これで実家に帰ってもらえりゃ自由だ!! 湿気が離れるからな!!)
濡「ああ! わかった! 溜まってるんでしょ〜!」
男(確かに溜まってはいるが、見当違いだ!!! イヤ! 違ってはいないが違う!!)
男「…」
おお、マイルドになった
この誤解してくれといわんばかりの台詞はwww
濡れ女!お前狙いまくってるだろう!
62 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 00:37:59 ID:OZBcNQhK
濡「ヤダこのパン、カビ生えてる」
男「ええ、またですかー。じゃご飯炊きますから待っててください」
濡「いーやーだー節子パン食べたいー!」
男「節子そんなわがままな子じゃねー!」
濡「男さぁん買ってきてぇ〜ん」ビチョリ
男「あっ冷たっ、ちょ抱きつかないでくださいよー。週末で服のストックないんだから」
濡「おーとーこーかってこーいー!」ズボッ
男「え…!?ぎゃ、GYAAAA!!心臓つかまないでぇえええ!!!」
濡「あ!ヤダ☆私ったらつい…!」
男「ドジっ子で許されるレベルじゃねぇ…」ハァハァ
63 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 00:50:44 ID:OZBcNQhK
>>62の続き
男「あー!もう分かりました。近くのセブンで買ってきます」
濡「あ、ごめんね…あと男…」
男「なんですか?」
濡「服は着替えてった方がいいよ。変人に見られるから…」
男(あ、あんたが言うなー…)ヌギッ
濡「それと男…」
男「はい着替え終わりましたけど?」
濡「“超熟”の、6枚入りね…」
男「…は・い」バタンッ
濡「やば、やっぱ怒ってるよねー…」
64 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 01:13:08 ID:OZBcNQhK
>>63の続き
ガチャッ!
男「はぁ…はぁ…ッ!」
濡「あ、おお帰り!息あがってるよ!?」
男「いえ、なに…周辺のコンビニに売ってなくて…駅前のイオンまで、ちょ…と…」
濡「え、私なんかの…ために?」ボソ
男「ぁえ?何て言ったんですか?」
濡「な、なんでもねぇよ包茎が!」
男「ちょ包け、違…」バタ
65 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 01:19:15 ID:OZBcNQhK
濡「さ、んなことより朝ごはん食べよーぜ!」
男「はいはい」
男(あー汗かいてしまった…また着替えないと)
濡「…ん、男」
男「? さっき濡れ女さんが濡らした服…。乾かしといてくれたんですか?」
濡「た、たりめーだろー。かんしゃしろよー」
男(…反省してるみたいだし、自分がやったんだろ的な突っ込みはやめとくか)
トースター「チーン!」
男「あ 焼けましたよ。熱いうちに食べましょう」
濡「あたし、パンは超熟じゃないとだめなんだよね」
男「食パン1枚で何セレブ気取ってるんですか」
とっくに落ちてるかと思ったw
レスした人も参戦してくれた人もありがとう
66 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 01:26:09 ID:zQaktEUB
>>60のつづき
男「なぁ濡れ女… 」
濡「なぁに男? 」
男「お前いつ実家帰るんだ?」
濡「え? 実家はないよ?なにいってるの? っていうか、
(これで離れるか? 濡れ女が家に居ついてから嫌なことばかりだったからな)
ですって? あなたの思ったことはすべてばれていました。」
男「何?! ばれていただと? っていうか実家あるフラグを
ブレーカーしてんじゃねぇよ!」
濡「幼馴染フラグもな!!!!」
男「どうすんだよ! …いや違う。こういう話をしてるんじゃない」
67 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 01:34:19 ID:zQaktEUB
濡「まぁおいといて」
男「置いておけるか!! お前いつになったらどっか行ってくれるんだ?」
濡「いいじゃない? 洗濯以外は不自由ないでしょ?」
男「あるんだよ! お前の漂わせる湿気のせいでな、お菓子はしけるし
カビは生える。それにだ、…(/// 困るんだよ、お前女だろ?」
濡「いえ違います」
男「う!嘘!?マジか?」
濡「うん嘘」
男「オイ!! もうだりーよ! メンドクせーよ! あんたいったい何なんだー!」
濡「濡れ女」
男「…ごもっとも」
68 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 01:35:07 ID:0jVGBYQt
支援
>>53 会話のテンポも良いし、扱うネタと1を見た感じだとその流れになるのは当然
「濡れ女」じゃなくて「万年発情期」臭もしてるっちゃしてるけど、「湿気でそうなっただけよ」って言い訳でクリアー
おもろいよ
個人的には、創発板で手加減したもんよりVIPで本気で書いてるのが読みたい
既出かどうかは知らないけど、ネタっかぶりしてないならスレ立てたら教えてくれ
70 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 04:42:44 ID:zQaktEUB
これから支援に回るであります!!1
71 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 05:34:05 ID:OZBcNQhK
『お出かけ』
濡「おーおー男ー。休日の昼間っから何パソコンの前でシコシコやってんだよー」
男「人聞きの悪いこと言わないでください。学科の課題消化してるんですよ」
濡「昨日もそんなこと言ってたじゃん。このままだと引き籠りのジメジメ野郎になっちゃうぞ!」
男「ジメジメなのはあn…まあ確かに籠りっ放しも体に毒ですし、どこか行きますか」
濡「おっしゃー!そうこなくっちゃね!私水族館行きたい!」
男「ああ、そういや僕も小学校以来行ってないなぁ。んじゃ○×市の水族館にでも行きますか」
濡「お!珍しくノリ良いじゃんw」
男「あなたがいつも無茶なことしてるからですよw」
濡(ふふ…これは私の女の子っぷりをアピールして惚れさせるチャンスね!)
72 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 06:05:13 ID:OZBcNQhK
>>71の続き
濡「うわ!あのマグロでかーwww!築地で売ったらいくらになるかなぁw」
濡「タラバガニ美味しそwww男将来水族館に就職して、私にカニ貢いでよwww」
男「ちょっ濡れ女さんはしゃぎすぎですよ。子供見てますからw」
濡「ちょwwwダイバーさんサメの真ん前泳いでるよー喰われんなよww」
男「あの大きさじゃ食べれないでしょう。それに人食いザメはサメの中じゃごくわずからしいですよ」
濡「ちょっとー無粋な突っ込みやめてよねー!もっと心で観ようよ!ココロで!」
男(ふぅ…こうやってはしゃいでる分には可愛いのにな、)「勿体無い…」
濡「え!何が勿体無いの!?」
男「あ、いえ、タラバガニあんなに大きいのに食えないなんてwって思いまして」
濡「おww男もわかってるじゃんww」
「でも独り言で言うと惹かれるからやめた方がいいよww私だから良かったもののwww」
男「う…」
アナウンス「本日はお越し下いまして(ry」♪テーテーテテ、テテテーテ(蛍の光)
男「あ、そろそろ閉館だ。帰りましょうか濡れ女さん」
濡「あーもっとみたかったなー!ちくしょww!」
男「またいつでも行けますよw
73 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 13:28:22 ID:Phd1C0FG
まーたぬーべーか
74 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 18:07:10 ID:qhCCBYPS
エロに走ってから読む気なくした
そして、続きを期待できないほどの文才
vip:stop!
75 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 18:09:45 ID:qhCCBYPS
vipperは巣に帰れ
↑一体何を言っているんだ
ここではネタを書く奴こそ正義
文句垂れるだけの輩こそ消えろ
77 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/23(月) 01:16:54 ID:L/AegUg5
>>67つづき
男「なあ濡れ女。そろそろいいか?」
濡「ええ。いいわ」
男「じゃぁいくぞ!! それ!」
濡「ああんやめて!!! そのポテトチップスは捨てないで!!!
まだ食べてるでしょうが!!」
男「別にいいだろ。 俺のやるからさ」
濡「…」
濡「…なんだ夢か。」
78 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/23(月) 01:23:13 ID:L/AegUg5
濡「ねえ男! しよ!」
男「いやだ! ヌルヌルするから!」
濡「いいじゃない減るもんじゃなし!」
男「減るどころか増えるんだよ!! うわ! 抱きつくなよ!気持ち悪い!!」
濡「いいじゃない男のケチ!ドケチ!」
男「ウィ!」
濡「風呂場の掃除しようって言ってるのに…」
こんな日常生活かw
これは梅雨どきとか大変なことになりそうだ
下半身も濡れ濡れか
82 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/24(火) 22:32:34 ID:eA4fwYMf
あげ
83 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 22:49:27 ID:/TjEdbhc
濡「ちょっと男何エロ本読んでんのよー」
男「エロ本じゃないですよ。地獄先生ぬーべーです」
濡「あ 私この漫画知ってるー」
男「友達の家にあって懐かしくって借りちゃいました」
濡「とかいっておかずがほしかっただけじゃないのー?」
男「ちょ ぬーべーはエロだけの漫画じゃない!馬鹿にしないでください!」
濡「ふん 興奮しないの。ちなみに何巻読んでんの?」
男「16巻です。濡れ女の話が良いんですよねー」
濡 ピク
ぬ〜べ〜にはお世話になりました
85 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 23:01:32 ID:/TjEdbhc
>>83の続き あと83とこれは
>>16の亀レスのつもり
男「濡れ女も和服が似合って可愛いし、ここにいる人と違って女性らしいですしねー」
濡「おとこぉ、私が満足いかないからってケンカ売ってんのかテメー」
濡「もういい!メーカーに電話して美容液とかおしろいとかマスカラとか買い占めてやる!」
濡「あー資生堂ですか?明日までに男宅に…」
男「うわー!ちょっとまって!すいません!!濡れ女さんは今のままでも十分すぎるほど可愛い!」
濡「男、許してあげるのは今回だけだからね」
男「あ、ありがとうございます。流石濡れ女さん」
隣部屋
試験官「男…濡れ女の扱い方をだいぶ心得てきたようね」
86 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 23:17:39 ID:/TjEdbhc
『性的嗜好』※ネタばれあるかも
濡「男―!ビデオ借りにいこー!」
男「いいですけど。何借りるんですか?」
ツタヤ
男「タイタニック、仄暗い水の底から、ウォーターワールド…なんというか、独特の組み合わせですね」
濡「私、主人公がずぶ濡れになりながらもがき回る映画が大好きなのよね!」
男「何それ!?意味分かんないですよ!」
濡「あ男ー、18禁コーナーでびしょ濡れになって2人が絡み合うようなやつ借りてきてー」
男「い・や・だ!」
濡「男のけちーいけずー。じゃあこれでいいや♪」
男「ショーシャンクの空に?これは普通の映画ですね」
濡「主人公が監獄からぐちょぐちょになって抜け出したあと、両手を広げて雨を一身に受けるあのシーン…。思い出しただけで興奮するッ…!ハァハァ!!」
男「分からない。濡れ女さんのフェチが分からない…」
87 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 23:58:13 ID:/TjEdbhc
『押入れ』
男「ZZZ…」
押入れ「男起きてるー?」
男「ZZZ…」
押入れ「おーとーこー…」
男「うるさいなぁ、なんですか?」
ガラッ
濡「仄暗い水見たら怖くて1人で寝れないんだけど…」
男「ええー。何で妖怪がホラー映画見て寝れなくなるんですか…」
濡「だから男も押し入れで一緒に寝ない?///」
男「マジで…無理ですよー。だって濡れ女さんに貸した押入れの中、コケとかキノコとか色々生えてるじゃないですか」
濡「男の弱虫ー。女に恥かかせる気かー」
男「くっ…じゃあ僕の布団で寝ていいですよ」
濡「え いいの?」
男「ちょうど明日布団干そうかと思ってたんで、よければどうぞ」
濡「じゃ男はどこで寝んの?」
男「こたつで寝ます。あ枕は自分の使って下さいね」
濡「…フ、フン!貸し作ったと思うなよ!」
男「そんなのどうだって良いですよ…おさすみなさーい」
濡「お、おやすみ…」
88 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 00:27:29 ID:HzxfR3vj
男「ZZZ…」
濡「男―起きてるー?」
男「ZZZ…」
濡「…」
濡「…ありがと、男」
89 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 08:05:10 ID:Xrdm+Trf
>>78のつづき
男「なぁ濡れ女? おつかいできるか?」
濡「ええいいわ。何を買ってくればいいの?」
男「これとこれとこれ。あと生活用品。あとは自由に使っていいから」
濡「おk。わかったわ」
90 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 08:09:31 ID:Xrdm+Trf
しばらくして
男「お帰り。買ってきてくれた?」
濡「ええかってきたわwww」
男「これとこれとこ… おい…これはなんだ?」
濡「ww夜のお供にどう?」
男「お前の気遣いいたみいるが、なんでこんにゃくとローションなんだよ」
濡「こんにゃくはゆであげずみよ」
男「…できるか!!!」
91 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 08:16:17 ID:Xrdm+Trf
濡「気に入ってくれた?」
男「…」
濡「どうしたのかんどうしちゃった?」
男「するわけねえだろ!!! こんなんでシコシコできるか!!!」
濡「してるでしょ? こんにゃく以外で?」
男「ちょっwwwwおまwww」
濡「お・・・」
男「わわっわわわw!!!!! いうな!!!!それ以上いうな!!! ただでさえ
「※エロ・18禁等の作品はお絵描き・創作板、エロパロ板へお願いします。
板に関することは自治スレッドまでどうぞ。」っていわれてんのに!!!!」
濡「プギャーwww …エロス」
男「…少し頭冷やそうか」
濡「ウソダドンドコドーンwwww」
92 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 23:46:44 ID:2GCqcIxy
エロはいけまへんでって言うか読みたくないし見たくないっす(´;ω;`)
下ネタに過剰反応しすぎだろwwww
いや、実際下ネタ書く奴はエロパロ板に逝けって感じだな
もしくは氏ね?
ここの細かいルールはまだハッキリ覚えてないが
下ネタ禁止くらいは見出してすぐ覚えたぞ?
嫌なら消えろ
見なければいけない義務でもあるのか
PINKと違っておなごもいる板だからエロは緩めの方がいいんでね?
「ごめんなさいごめんなさい」
「もーいいって……なんでそう湿っぽいんだ」
「濡れ女ですから。湿っぽくてごめんなさい濡れててごめんなさい」
99 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 02:06:03 ID:WmTn85BY
『一次産業』
男「ただいまー あぁお腹減った」
濡「お帰りー男!ごはん出来てるよ〜!」
男「お、珍しいですね。濡れ女さんが夕食作ってくれるなんて」
濡「私だって料理くらいできんだよ童貞が。さたんと召し上がれ?」
男「しめじの炊き込みごはん、椎茸のおすいもの…へぇ色々作れるんですね!それじゃあこのエリンギのソテーから頂こうかな」
男「ぱくぱく…うん、旨い!柔らかい!食べた瞬間芳醇な香りが口の中に広がりますね!」
濡「ふふ、余計な手を加えず素材の持ち味を生かしてみました」
男「こっちのしめじも美味しいなあ。でもこれだけ良い素材どこで売ったたんですか?駅前のスーパーじゃお目にかかれませんよ」
濡「うふふ、知りたい?そのしめじは男さんの押し入れの中に生えてたやつよ」
男「・・・・・・・え?」
100 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 02:17:30 ID:WmTn85BY
>>99の続き
濡「さっきのエリンギはタンスに生えてたやつ。こちの椎茸は屋根裏で見つけt…」
男「お、おえええぇえぇぇぇ!!ぐえっ!がはっ!」
男「な…っ何を食わせてんだあああああぁ!!」
濡「あでもちゃんと洗って火も通したわよ」
男「そーゆう問題じゃぁねぅえッ…!くぁwせdrftgyふじこ…!」
濡「どうやら部屋の中の菌に、私の出す液が絶妙なバランスの栄養を与えているようね」
男「きのこづくしなのはそのためですか…」
濡「今お風呂場でなめこの栽培にも挑戦中だから楽しみにしてて!」
男「家庭菜園に精を出す奥さんかあんたは…」
ひどいwひどいけどなんて実用的w
でもこれ、濡れ女でよかったよ
「妖怪 濡れくたびれたオッサン」なんてもんがいた日にゃあもうどうしたらいいのか……
ちゃんと食用のものが生えてくるもんなんだな
104 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 13:00:30 ID:8RIyBQaK
鳥取市の誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスにアルバイトに行っていた。
勤務態度不良でリコーのアルバイトをクビ同然で辞めた。
その後、鳥取市のテスコという工場に勤め真面目に働いていた。
「真面目に働いているのはリコーに対する報復」という噂でテスコをクビになった。
直後、テスコの社長から雇用保険の書類をとりに来るよう泣きそうな声で電話があった。
噂は嘘だと知ったのだろう。
雇用保険の手続きのため職安に行った。
職安の次長と相談すると、口止めをされた。
職安と会社は連絡を取り合っていたらしい。
しかし噂は狭い鳥取市である程度広がっているようだ。
リコーマイクロエレクトロニクスに電話を掛けた。
「君はうちのような一流企業が組織ぐるみでやったとでも思っているのかね?」
「そんなことはありませんけど」
「じゃあ会社には関係ないじゃないか」
しかし公的機関(職安)も巻き込んだ組織ぐるみの人権侵害の揉み消しである。
105 :
創る名無しに見る名無し:2009/03/01(日) 20:35:48 ID:xKz92MyN
_|_
/_\
 ̄|U ̄
∧_∧ /ミヽ、
( ・ω・) ノミシ三 `~゚
(っ ≡つ=つ゚ ゚
./ ) ババババ
( / ̄∪
_|_
/_\
ヒュン  ̄|U ̄
∧_∧ _∧ /ミヽ、
((( ・ω・)三ω・) ノ ヽ `~゚ ))
(_っっ= _っっ゚ ゚
ヽ ノ ヒュン
( / ̄∪
>>105 濡れ女がそれやったらしぶきが飛ぶんだろうなw
>>106 だがそのしぶきを栄養として新たなるキノコがw
108 :
創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 08:12:03 ID:2H3a7r1s
>>91つづき
濡「おれはお前をムッコロス!!」
男「…はいはい」
男「そういえばさ、おれのアイス知らないか? 探したんだけど見つからなくて」
濡「…さぁしらな〜い♪〜」(・3・;)
男「ヴぉいぬでおんヴぁ!! おではおまえをムッコロス!!!」
男がわけわからんくなってるw
110 :
創る名無しに見る名無し:2009/03/05(木) 14:33:12 ID:EALvC8qq
>>108のつづき
男「オンドゥルルガウラギッタンデスカー!!!」
濡「ウソダドンドコドーン!!」
ガチャ
男友「おーい 男遊びに来たぞ!!」
男&濡「…」
男友「うちに忘れ物をしたようだ… ごゆっくりー!!」
バタン!!
男「まっ! まってー!!!!」
濡「…(///」
男「何顔赤らめてんだよ!!!」
これは恥ずかしいw
濡も他人に見られるのは恥ずかしいのかw
濡「今日は湿度が高いってさ」
男「この部屋に限ってはいつもだけどな」
濡「なに湿っぽい顔してんの! 明るくいこうよ、明るく!」
男「あぁ、うん」
濡「やっぱりさ、窓開けて換気しないと」
男「外、すっげぇ雨降ってるんだけど」
濡「望む所よ!」
男「お前はな」
濡「スナック菓子って苦手なんだよね」
男「なんでだ?」
濡「水分を吸うからさ、口の中が死んでくの」
男「やめろ、グロい」
濡「ひどい言い方。いいもーん、ゼリー食べるから」
男「ところで、俺が買ってきてたカールの袋が空いてたんだが」
濡「はぁ〜……生き返るね!」
男「おいコラ」
濡「今日寒いから一緒に寝ようよ」
男「絶対に嫌だ」
濡「え〜? ほんとは嬉しいくせに〜」
男「布団が死ぬだろ」
濡「まあ、それもそうだね。あっ、良い事思いついた!」
男「ん?」
濡「お風呂にお湯を張って寝ればあったかいんじゃない!? 私天才!」
男「それは迷案だ」
ちょww今度はこっちか支援
もう池にでも棲めよww
濡「ねえねえ」
男「なんだよ」
濡「あのさ、それはどうやって処理してるわけ?」
男「股間を指差すな。ぶっとばすぞ」
濡「キレないでよ」
男「誰のせいだと思ってんだ」
濡「最近、お風呂が臭います。寝床が臭いので困っています」
男「……ごめんなさい」
ロリ騎士「おねえさんも、おかしたべる?」
濡れ女「ありがと、いただきます」
ロリ騎士「あ……へいしさんにもらったおせんべ……(´・ω・`)」
濡れ女「おいしい濡れ煎餅ね、これ」
濡「私の肌って綺麗だと思わない?」
男「そりゃ、水分を含んでるからな」
濡「……むぅ」
男「むくれんな。はいはい、しっとりスベスベのお肌ですね〜」
濡「男ってさ、女の気持ちがわからないって言われるでしょ」
男「はぁ?」
濡「白くて綺麗な肌でしょ、って言ってるの! わかれよ!」
男「わかるかよ」
>>120 わかったよ!言葉でなく心で理解できた!!
濡「ねえ、もうちょっと家具とかに気を遣いなよ」
男「いいだろ別に。住めば都だ」
濡「それで済めば都だらけだって」
男「へいへい」
濡「もっとさ、生活を豊かにするような家具をだね……」
男「具体的には何だよ」
濡「ふえっ? え〜……あ〜……除湿機?」
男「それで良いのか?」
なんで見覚えのあるIDが並んでるんだ?w
ロリ騎士「すやすや」
濡れ女「ふふっ、遊び疲れて寝ちゃったのね。可愛い」
ロリ騎士「くうくう」
濡れ女「ここで寝てると風邪ひいちゃうし、布団に運んであげなきゃね」
濡れ女「よいしょっ」
ベチャッ ベチャッ ベチャッ……
ロリ騎士「うわあああん。わたしおねしょしてないもん!」
兵士「でも布団が濡れてるでしょう。よい子は嘘ついちゃいけません」
ロリ騎士「わあああああん」
濡「キャッ☆服が透けちゃってる!」
男「……はいはい」
濡「いやっ、エッチなポッチが見えてるよぉ!」
男「……へいへい」
濡「見ないでっ、こっちを見ないで〜っ!」
男「俺がシャワーと蛇口のひねりを間違えたのがそんなに滑稽か?」
濡「水もしたたる良い……ん〜、まぁ男!」
男「そこはせめて持ち上げてくれよ」
ロリ騎士も災難だなwww
きゃあ☆えっちすけっちふれんち書院!
濡「乾パンってあるじゃない?」
男「まぁ、あるな」
濡「あれってさ、私が持った時点でブヨブヨになっちゃうんだけど……」
男「そりゃな」
濡「一度! ザクッとした感触を味わってみたいの!」
男「……で?」
濡「あ〜ん」
男「いや、今ウチに乾パンはないんだが」
130 :
創る名無しに見る名無し:2009/03/06(金) 13:56:04 ID:0eEzSOIi
唇「ここで唇の皮登場」
濡「えいっ☆しっとりミスト」
唇「ああ、荒れた唇にうるおいが」
濡「わたしたち相性抜群ね!」
ロリ騎士「(´・ω・`)」
濡「たまには洋服も着てみたいな〜」
男「お前、いっつも和服だよな」
濡「そこはほら、日本妖怪のポリシーって事で!」
男「さっきの洋服着たい発言はなんだったんだ」
濡「はっ、ほっ、たっ」
男「うわっ、ちょっ、コラ! 水を飛ばすな!」
濡「あ〜……でも、洋服だと透けちゃうからやめといた方がいいかな」
男「ジロジロ見んな」
ほんとだwループしてるww
濡「汗ばむわ〜」
男「汗かどうだかわからん。そして、今は冬だ」
濡「暖房強くして」
男「最初の発言は何だったんだ」
濡「いいからホラ、はやく!」
男「あんまり暖房強くすると喉が痛くなるから却下だ」
濡「それ位なら平気だよ。だって、私は濡れ女だからね!」
男「お前の心配じゃない」
男「………・・・」
女「…………」
男「冷蔵庫の前で何やってんだ?」
女「冷凍庫のアイス取ろうとしたら、凍ってくっついちゃった……」
濡「む……このお味噌汁薄い」
男「塩気が濃いとお前が痛がるからな」
濡「おほっ! 愛だねぇ!」
男「なんだそのムカつくリアクション」
濡「……だけどね、よく聞いて」
男「なんだ、改まって」
濡「まずい」
男「塩ふりかけんぞ」
女「ひいっ!」
男「なんだ、女どうした?」
女「そ、そこの影に、いまフシギダネが」
男「水ポケモンかよ」
女「ひいっ!」
男「なんだ、女どうした?」
女「そ、そこの影に、いまピカチュウが」
男「水ポケモンかよ」
女「ををっ!」
男「なんだ、女どうした?」
女「そ、そこの影に、いまイシツブテが」
男「水ポケモンかよ」
女「テンション上がってきたー!!」
濡「温泉って素晴らしいと思わない?」
男「同感だ。ほら、今日は草津で」
濡「入浴剤じゃなく、本物の温泉につかりたいの!」
男「ん〜……まあ、たまには旅行もいいか」
濡「ひゅえっ!? うそっ、ホント!? 連れてってくれるの!?」
男「まあ、往復の切符代なんてそんなにかからないしな。日帰りなら良いぞ」
濡「やたっ! えっとね、この間テレビの特集で砂むし風呂が保温効果抜群って言っててね!」
男「帰りの切符は一枚で良さそうだなぁ」
濡「冬ってホント嫌」
男「なんでだ? 夏より渇きにくくて良さそうだけどな」
濡「そういう問題じゃないのよね」
男「どういう問題だよ」
濡「気を抜くとさ、すぐお肌がカチンコチンになっちゃうの」
男「なるほど」
濡「つまり、私は外に出られないから……アイス買ってきて?」
男「氷でも舐めてろ」
女「ふえあ!?」
男「なんだ、女どうした?」
女「そのみずのいしを近づけないでっ! 進化しちゃう!」
男「だから、水ポケモンかよ」
濡「雨が降ってるとさ……」
男「うん?」
濡「あっ、ごめん。なんでもない」
男「言えよ。気兼ねするような仲じゃないだろ」
濡「……男。……うん、あのね……私に、ライバルがいるみたいなの」
男「ライバル?」
濡「こういう雨の日は……ディズ○ーランドに居るらしいんだよね」
男「濡れ鼠だったら意味が色々違う。そして、そいつと戦おうとするな」
濡「怒らないで!」
男「いや、全然怒ってないんだけど」
濡「……濡れ場、ってあるじゃない?」
男「イエローカード」
濡「そして……私は妖怪濡れ女」
男「イエロー二枚目」
濡「私は、濡れ場でもトップを目指さないといけないと思うの! だからおと――」
男「退場――ッ!」
ネタ切れ
女「裸足で歩いて床を濡らして〜え〜え〜」
女「屈んでそれを拭いてる男君が半ケツ出してると〜お〜お〜」
女「なんだか今日いけそうな気がするーーー!!!」
女「あると思います!!」
男「ねえよ! 面倒だからスリッパ履け!!」
再び乙!
こっちもとっくにネタ切れてる
ID:NpAYJm2Mさん
乙でした
ID:Z95+mOHUさんも頑張れw
乙
遅れたけどGJ
ID:NpAYJm2Mさん乙
くそう立ち会えなかった!
水ポケモンな濡れ女カワユス
濡れ女はじめじめが好きなのか乾燥させたいのかはっきりしろwww
ピンポーン
濡「来たな」
?「こんにちはー。濡れ女ちゃーん、遊びに来たよー♪」
男「お前の友達?にしては可愛い子だね」
?「ありがとー、おにーちゃん♪」
濡「お前には関係ない。さ、入って入って」
?「おじゃましまーす♪」
男「家主に関係ないと抜かすか」
濡「黙れ。良く来た、まー座って座って」
?「ここじめじめしてて、あんまり居心地良くないねー」
男「分かってくれますか!?私の苦労!」
濡「放っとけ」
?「だからもう帰るー。じゃーねー」
濡「じゃあな」
男「……」
濡「……」
男「なにしに来たんだ?」
濡「座敷わらし。家からいなくなると、その家はたちまち不幸になるとゆー」
男「この上まだ俺を不幸にする気かー!!」
滑ってる……orz
床が濡れてたからとか言い訳してみる
ちょっと立ち寄っただけでも居なくなることで不幸を与えるのかよwww
前の流れでロリ騎士が遊びに来たのかと騙されたぜw
このスレを見てぬーべーと怪奇大家族を思い出した
まぁ後者の濡れ女は口から水吐くだけだったがなwww
いるとき幸運でいなくなったら元に戻るんじゃなくてマイナスになるのかw
159 :
創る名無しに見る名無し:2009/03/13(金) 23:28:45 ID:XUZNr4SU
【ゆっくりしていってね!!】
∧,,∧ ∧,,∧ ∧,,∧
∧,,∧(´・ω・`)(´・ω・`)∧,,_∧・ω・` )
( ´・ω・`)(つ⌒と つ⌒と)´・ω・`) ∧,,∧
(つ∧( ´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・` ∧,,∧・ω・` )
∧,,( ´・ω(_.__つと_(_.__つと_) ∧,,∧ ∧,,∧
(´・( つ ∧,,∧ __ _(´・ω・` )・ω・` )
( ∧,,∧・ω・`)_____|i\__\ と )∧,,∧と)
( ´・ω・`)と_※ ※ |i i|.====B|ヽノ(・ω・` )
(つとノ`--∧,,∧|\\|_____◎_|_i∧,,∧ ∧,,∧
 ̄( ´・ω・| | ̄ ̄ ̄ ̄ |(・ω・` )(・ω・` )
(つとノ.\|_____|(つとノ (つとノ
濡「お祭で掬われた金魚ってさ」
男「救われない、なんてベタな事言うなよ」
濡「はぁ?」
男「……すまん」
濡「すぐ死んじゃうよね」
男「まぁ、大抵はそうだわな」
濡「商品だらか仕方ないのかもね」
男「ドライだな」
濡「イチャイチャしようか」
男「嫌だ」
濡「えっ、ひどくない? もしかして私の事嫌い?」
男「何が狙いだ」
濡「欲しい物なんて無いよ! 無い無い!」
男「お前の事は結構好きだが、それとこれとは話が別だ」
濡「甲斐性なし」
男「せめてここは濡れとけよ」
濡「へぷちっ!」
男「なんだそれ。クシャミか?」
濡「グシッ……うん、花粉が多くて」
男「妖怪も花粉症になるのか」
濡「差別いくない」
男「そうだな、悪かった」
濡「雨が降って次の日晴れたら最悪」
男「ちょっと濡れ女っぽい……か?」
濡「布団干しなよ」
男「一昨日干した」
濡「毎日干さないとカビが生えるじゃん」
男「誰のせいだと思ってる」
濡「ものぐさな自分のせいですよ」
男「いきなり敬語になるな」
濡「カビってさ、健康に良くないから干しなさい」
男「お前がそれを言うのか。……まあ、干すけど」
濡「ありがとう、って良い言葉だよね」
男「まあ、そうだな」
濡「私は今日、洗濯物を乾燥機に入れました」
男「いやいや、自分の洗濯物だろ?」
濡「どういたしまして!」
男「ぶっ飛ばすぞ」
濡「……命がけだったのに」
男「乾燥機に入れるだけならなんの危険もないだろうが」
濡「ラーメン食べに行こう!」
男「特集の番組でも見たか」
濡「大正解!」
男「近場か?」
濡「じゃなきゃ言わないって。ね、行こうよ」
男「水物だから好きなのか?」
濡「へ? つけ麺が美味しいって所なんだけど。それに私猫舌だし」
男「いらない知識が増えた」
濡「男ってさ」
男「うん?」
濡「人間なのに私を嫌がらないよね」
男「異常な汗かきだと思ってりゃ平気だ」
濡「うわ、そう思われてるの嫌なんだけど」
男「どうしろと」
濡「とりあえず、私の可愛さを褒めてみたらどうだろう?」
男「どうしてだ」
濡「あーん」
男「この煎餅、パリパリしてて美味いな」
濡「あーん」
男「少し焦げた醤油の香ばしい匂いが食欲をそそる」
濡「あーん! ってか、私が触ると全部濡れ煎餅になるから! あーん!」
男「ははっ、これを味わえない奴は不幸だなぁ」
濡「意地悪してるつもり? 陰険ジメジメ根暗だね」
男「歯ぁ食いしばれ」
濡「むっ! この気配は……!」
男「どうした。他の妖怪の気配でも感じたか?」
濡「妖怪はそんなに便利じゃないって」
男「妖怪アンテナ的なものじゃないのかよ」
濡「あのさぁ、妖怪を魔法使いか何かと勘違いしてない?」
男「鼻で笑いながら言うな」
濡「とりあえずさ、雨降るから洗濯物取り込んだ方が良いよ」
男「地味に便利だぞ」
濡「夏場って大変だよね」
男「雨が降らなくて断水とかになったりするとな」
濡「へ? このあたりって断水するっけ?」
男「いや、例えばの大変な事だ」
濡「でもさ、断水しても安心でしょ」
男「言わなくて良い」
濡「喉が渇いたら、私の水を飲みなよ!」
男「言わなくて良いって言ったのに……」
濡「……ひどすぎる」
男「世界の終わりみたいな顔してどうした」
濡「私は、とんでもない、裏切りを受けました」
男「?」
濡「これなら浮気された方がマシだよ! 何なの!?」
男「いや、お前がなんなの?」
濡「何、その南アルプスの天然水って! 外人!? 洋物!?」
男「ミネラルウォーター位飲んでも良いだろ。そして、南アルプスは日本だ」
濡「ガングロ、ってどう思う?」
男「何があった」
濡「いや〜、一生で一度はやってみたくて」
男「お前は焼く前に乾いて死ぬだろ」
濡「……醤油を飲めばいけると思うんだよね」
男「塩分の過剰摂取で死ぬぞ」
濡「ポン酢は?」
男「わかった、止めないから飲めよ」
濡「彼女居る? はい、ウソー!」
男「うるせぇ」
濡「居るっていう嘘をつくところまで予想出来る」
男「お前が好きだ」
濡「はいはい、私もだよ」
男「マジで」
濡「…………へっ? あ、あの、その〜……」ドブワッ!
男「濡れたのか冷や汗が凄いのかわからん」
濡「私だって、気合を入れれば水量を抑えられるんだよ」
男「せめて妖気と言ってくれ」
濡「頑張るのは私だもん」
男「ん?……ん〜?」
濡「まあ、とりあえず見てて見なさいって」
男「気合……妖気……むぅ……?」
濡「――ジョロロロロロ……キュッ! キュッ! キュッ! キュッ!……ピチョン……ピチョン……」
男「蛇口を閉める音かよ」
濡「お肌のお手入れってあるよね」
男「俺に言うな」
濡「まあまあ、男も肌は綺麗な方が良いでしょ」
男「まあ、そうだな」
濡「こういう時って、妖怪で良かったな〜って思うよ」
男「なんでだよ」
濡「ほら、保湿効果とか」
男「妖怪の特性としては良い方向すぎだろ」
濡「うぅ……喉渇いた」
男「台所で蛇口をひねれば問題ないな」
濡「はい、これから良い提案をします!」
男「ちょっと出かけてくるな」
濡「せめて聞いてくれない?」
男「浄水器は欲しいと思ってたんだ」
濡「…………エスパー?」
男「妖怪が超能力系の事を言うのはどうなんだ」
濡「駅前に温水プールが出来たらしいよ」
男「で?」
濡「そういう返し方ってさ、愛が無いよね」
男「お前の話の切り出し方は欲まみれだよな」
濡「さて、ここで質問です。目の前の美女は泳ぎたい気分です。妖怪的に」
男「どこが質問なんだ。そして最後が付けたしくさい」
濡「あっ、今質問を質問で返したからブッブー! プール行きけってーい!」
男「……ん? チラシには、来月オープンって書いてあるぞ」
濡「おはよ」
男「……何故、俺の布団に入っている」
濡「人肌恋しい季節なのですよ」
男「布団、グショグショ」
濡「おねしょでもしたのかな? 私は気にしないよ!」
男「ああ、そうかい。今な、めっちゃ大量に出そうなんだ」
濡「うっそ、最悪!――っ!? 離して! いや……イヤァ――ッ!?」
男「今の俺は、人間漏れ男になる程怒っている」
字面は似てるけど濡れと漏れだと大違いだよwww
濡れ女と漏れ男か……新ジャンルだな
男上手いこと言ったつもりかw
181 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/16(木) 22:23:41 ID:WOfxuGT0
いいねー。これからも期待
感想書きにくいけどちゃんと読んでるよー
濡「お風呂入ったよ」
男「相変わらず長風呂だな」
濡「私は綺麗好きだからね」
男「ああ、そうかい」
濡「ほらほら、湯上りだから髪が濡れてて色っぽいっしょ?」
男「元々濡れてるから関係ないな」
濡「……ほっぺたが赤くなってたりとかあるじゃん」
男「それは色っぽいというベクトルじゃないな」
濡「乾燥機終わったよー」
男「お前が持ってくるな。意味ないじゃん」
濡「大丈夫だよー、干すから」
男「乾燥機の意味が……」
濡「凄く乾いてて、持ってて辛い」
男「辛いのか」
濡「だって乾き切ってるんだよ!?」
男「言ってる先からもうびっちょびちょですけど」
濡「ああ……もう……だめ……」
男「大丈夫か! 貧血みたいなものか!?」
濡「いや、ただの二日酔い……」
男「……もう寝てろ、お前」
投下被りスマソン
>>183 えー、色っぽくていーじゃんと思うけどなぁ
濡「久々に竹輪が食べたくなったなぁ」
男「いきなりだな」
濡「食べ物に関してってさ、そんなものじゃない?」
男「まぁ、そうかもな」
濡「オデンとか、マヨネーズであえたりとか……」
男「まさか、お前がそこまで竹輪が好きだとは思わなかったぞ」
濡「……ジュルリ」
男「おい、涎で川が出来てるぞ」
涎で川ww
なぜに竹輪?
濡「ひくわをくわえるとこうなりまふ」
男「垂れてる垂れてる」
濡「エロひ? わらひエロひ?」
男「涎が滝のようです」
濡「るほ! らひお!」
男「裸G男がどうした?」
濡「らひぬおっていっへるのを! えおふないほ!?」
男「ん?」
濡「もぐもぐ」
濡「なによ! そんなに私に色気を感じないの!? わたし、悲しい!」
男「……主張の仕方が間違ってると思うんだ」
濡「ですよねー」
竹輪そいう理由かよw
濡「お風呂あいたよ〜」
男「わっ!バカ、拭いてこいよ!床ビチョビチョじゃねぇか!」
濡「だってタオル無かったし」
男「無いなら言えよ、ほらタオル」
濡「ねぇ男、髪、拭いて拭いて」
男「なんでだよ、めんどくさい」
濡「髪は女の命。女が異性に髪を触らせるのは、心を許した男だけなのよ」
男「バッ…バカかお前…///」
あれ珍しい男デレた
待て、タオルがないということはもしや全(ry
194 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/20(月) 22:10:10 ID:ITWswNuJ
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
いいなー、なんかほのぼのするわ。
俺も書いてみたいが初めてで酷いことになるから感想だけ。
濡「初めてだから…優しくして…ポッ」
男「おま!人様に聞かれたら誤解されるようなコトを…///
髪拭くだけだろーがっ!」
濡「うはwwwテレとるwwwカワユイのぉカワユイの〜www」
男「っ!…こっのっ」 ワシャワシャ!!
濡「イダダダダ!?痛いイ〜タ〜イ!! 千切れる千切れる!!」
濡「ふ〜んふふ〜ん♪」
男「? 鼻歌なんて珍しいな? 何の歌?」
濡「んー♪ ニ○動ってとこで覚えた」
男「○コ動? どうやって…ってまさか!?」
濡「男がカチカチ楽しそうだったんでついwww」
男「ぐわっ!?やっぱり!キーボード濡れてる!」
濡「それぐらい大丈夫大丈夫www今まで使って一回も壊れてないし
あ、あと男ってムッツリなの?Dドラに一枚も無いのなエロイの」
男「言いたいことはそれだけか…?」
-数日後-
男「案の定ぶっ壊れたワケだが…?」
濡「あー…まぁ結構長いこと使ってたしねーコレ」
男「で?」
濡「ホラ最近のは耐水性があるのもあるってTVで言ってたし」
男「だから?」
濡「そろそろ買い替え時っていう神様からの啓示というわけで…ね?」
男「言い訳はそれだけか?」
濡「いーじゃん!無くなって困るモン無いし!
だいたいエロ画像無いPCなんてただの置物だろ〜がwww」
男「わかった、それが辞世の句だな」
男「…いっぺんアイツをぎゃふんと言わせたい」
濡「男ー、アレ、アレ買って来てー」
男「あ?アレって何だよ」
濡「アレって言ったら化粧水に決まってんでしょJK」
男「分かるわけねぇっつーかお前に化粧水はいらねぇ」
濡「えぇ〜アレ無いと私のお肌が渇いちゃうぅ〜」クネクネ
男「気色悪い、そもそも渇いてる所を見たことが無い…ん? これは…」ゴソゴソ
濡「早く買ってこいよ暇人www」
男「ふっ…そんな口叩けるのも今の内だけだ!」
カチッカチッ ブォオオオオオーン!!
濡「ひゃあ!?何々ナニ!?」
男「見たか!ドライヤー様の威力!」
濡「ちょ!やめ…ぁあ!乾く!乾いちゃう!」
男「いつもいつもワガママ言いやがって!ちったぁ反省しろ!」
濡「…ふっ…やっ!…あぁ…ハァハァ…あんっ!…きぁん!」
男「………」ブォオオオオオ…
濡「はぁん!……きゃっ…ふぅん!…あぅ…んやぁ…んっ…」
ブオオオォォォ…ン カチカチッ
濡「…ほぇ? もう終わり?」
男「…自己嫌悪」
また妙なノリw
ドライヤーでへんな声出すなwww
普通は濡れたら喘ぐ訳だが、濡れ女は乾くと喘ぐんだな
なめくじに塩をかけた時のようなエロス
男「ただい…ウッ!?」
濡「お〜帰ってきた帰ってきた、ウチの召使いがwww」
?「おじゃましてまーす♪」
男「誰が召使いだ!…っと、それより…そこの子、どちらさま?」
?「はじめましてー…じゃないんですけど、河女の河と申します」
男「はぁ…以前どこかで?」
河「前に私達が飲み会した時、ぬーちゃんがぐでんぐでんに酔っ払っちゃって…」
男「あ〜、あの時の!?」.。oO(
>>39)
河「ハイ!覚えてて下さったんですね」
濡「あ〜アレねー。朝起きたら男から『もう二度とお前には酒は飲ませない』って説教くらったっけwwwww」
男「笑い事じゃねぇ」
河「ぬーちゃんとは同級生です」
男「へぇ、…ぬーちゃん?」
濡「そっ、濡だからぬーちゃん。可愛い?ww萌えた?www」
男「ねーよ。で、河さんは何故家に?」
濡「(´・ω・`)」
河「ぬーちゃんにお呼ばれしました」
濡「ん〜、なんか暇だっていうから。んで、近くに来てるみたいだから、呼んだ」
河「最近の不況の煽りで、私達の仕事にも影響が…… ホントに、“とり憑く”島も無くて、ハァ…」
男「はぁ、大変なんですね(憑く?)」
濡「ゴメンね〜www冴えない男にきったねぇ部屋でwww」
男「じゃあ今すぐ出てく?」
濡「オイ男!さ〜け買ってコ〜〜イ♪ 今夜は宴会じゃあ!!」
男「ねぇ、話聞いてた?」
河「ぬーちゃんはいつもこんなんです」
濡「うwひゃヒゃhwwwオォどごぉオォwww飲んでんのk%\w#!+?wwwww!! うっぷっ…っ!!?」
男「駄目だコイツ」
河「ぬーちゃんは変わんないなぁ」
男「あ、河さんは濡と…」
河「もう男さんたら、敬語じゃなくてもいいですよ。
あと私のことは『河』って呼び捨てにして下さい、男さん♪」
男「いや、あー…じゃあ河ちゃんで…」
河「ハイ、何ですか男さん♪」
男「(近い///)あの、河…ちゃんは濡と同級生なんだよね?」
河「そうですよ、ぬーちゃんとは仲良しさんでした」
男「ってことは、河ちゃんも妖怪…なんだよね?」
河「ハイ、最初のときに“河女”っていいましたよ〜」
男「だよね。でも河ちゃん妖怪なのに就職してるんだよね? …ちなみにお仕事は何を?」
河「? 就職って……私のお仕事はぬーちゃんとおんなじような事ですけど?」
男「えっ? コイツNEETじゃねぇの?」
>>34さんの河女さん借りました
勝手に借りたけど、続けていいものか(´・ω・`)
209 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/26(日) 00:52:12 ID:QLhblkSP
>>208 競作もどんどん指定医と思う
てか続き気になるし
210 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/26(日) 01:04:28 ID:QLhblkSP
鼻血
濡「今週のとらぶるもエロっペーですなぁ」
男「宿題のおともに買っておいた小枝食べながら何中学生みたいなこと言ってんですか」
濡「男も見る?」
男「てかそれ僕が買ったジャンプ…」
「?…あれ濡れ女さん鼻血出てますよ?」
濡「!!…何だと…!?き、貴様!これはとらぶるよんで興奮して出しちゃったわけじゃないぞ!勘違いするなよ!!」
男「はいはい。原因は多分チョコの食べすぎですね。はい、ティッシュどうぞ」
濡「……いらん」
男「え、いや早く止めてもらわないと床が汚れるんで…」
濡「私は濡れ女!体から出てくるものは決して止めん!故にこの鼻血も流れるがままにする!」
男「なにと戦ってるんだあんた…ああ、床に次々と血痕が…」
211 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/26(日) 01:14:50 ID:4oDJwT0t
カウントダウン
濡「今年もあと50日をきったな…」
男「映画でも公開されるんですか?」
濡「馬鹿者!日本列島に梅雨前線が到達するまであと50日を切ったんだよ!包茎が!」
男「ちょほうkちが…」
濡「フフ、濡れ女は梅雨の時期が1年でもっとも活発になるのよ」
男「同時に僕が1年でもっとも衰弱する時期でもあるわけですね」
濡「シャアーーッ盛り上がってきたwwwwww」
男『今のうちにレオパレスに電話しとこうかな…』
212 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/26(日) 01:35:47 ID:4oDJwT0t
リセッシュ2
男「雨でジャケットのにおいが気になるなぁ。リセッシュは切らしてるし…」
濡「ふふ、私がまたにおい消しやってあげよっか?」
男「ええ、あのお茶噴出すやつですか?やんなくていいですよー」
濡「照れんなって!それぷっぷっ!」
男「うわっ目に入った!もー強引なんだから」
濡「ごめんごめん!でどう?におい取れた?」
男「…あれ?なんかニンニクくさい…」
濡「うそ!?くんくん…ほんとだ、ニンニクくさっ。これ男の体臭じゃないの?」
男「な、失礼ですね!ちゃんと毎日お風呂入ってますしそんなはずは…」
濡「いるのよねー、自分のきつい体臭に気づかない人って」
男「そ、そんな馬鹿な…!う、うわああああ!?くぁwせdrf」
濡『…どうやらお茶と私がお昼に食べた餃子のにおいが混ざっちゃったようね…』///
213 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/26(日) 01:40:33 ID:yH7TAGsf
ヘ○ヘ
|∧ 荒ぶる鷹のポーズ!
/
大蒜な時点で気付けとww
>>207の続きみたいなもの
河「今度は私が質問してもいいですか?」
男「うん、いいよ」
河「男さんは、ぬーちゃんと一緒にいて、嫌になったりとかしませんか?」
男「なるよ、普通に」
河「ありゃ?」
男「ワガママだしグータラだし態度でかいし、人に嫌がらせしてバカにするのが趣味みたいな奴だし。
コイツの性格は、生き物だったら嫌になるのは当然だと思うよ。 でも…」
河「でも?」
男「コイツが来てからさ、毎日飽きないんだよ。
帰って来てもボンヤリしてあとは寝るだけ。
初めての一人暮らしで、寂しかったりすることもあったんだ。
けど、コイツが来てから変わった」
河「…うん」
男「初めは気を使ってたりしたけどね。
いつでもあんな感じだから、まともに相手してるのがバカらしくなって、
でも、それが当たり前になってくうちに、コイツといるのが面白くなってきて、
破天荒な奴だから、一緒にいると楽しいっていうか、飽きないんだ」
河「ふ〜ん、男さんはぬーちゃんが好きなんですね」
男「いや、好きではない。 ……と思う…」
河「男さんは、…妖怪だから…とか、気にしないんですか?」
男「考えたことないかなぁ。
コイツの能力で水浸しになって困ることはあっても、妖怪だからとかは気にしないな。
一種の個性としか見てないし」
河「…やさしいなぁー、男さんって」
男「いやどうだろ。コイツが聞いてたら喚き散らしそうだ…」
河「少なくとも、私は男さんみたいな人、初めてです。
いいなーぬーちゃん……」ズリズリ
男「おゎっ、ちょっ、河ちゃ…、近い近いっ!///」
河「私もよっぱらってるんですかね〜。男さんが、こんなに、近くに…」
男「ちょ、まっ…!」
濡「ゴルァア!!おとごぉおおお!!!」
男「うぉお!?」 河「きゃっ!?」
濡「どこ見てんのよぉ〜このエロ男…
…わらひのおっぱいは有料よぉ〜wwあひゃひゃひゃhwww……グー」
河「ぬーちゃん、ビックリしたぁ」
男「どんな夢みてんだ、まったく (助かった…)」
河「ふぅ…、ビックリして酔いも醒めちゃいましたね」
男「寝ても覚めても変わらんなコイツは」
河「では、そろそろおいとましますね」
男「あ、じゃ送ってくよ。深夜に夜道歩くのも危ないし」
濡「あぶねーのはオメェじゃあww…スピー」
男「お前起きてんのか?」
河「一人で大丈夫ですよ。この時間にもお仕事してることもあるので。
それに、なんてったって私、妖怪ですよ?」
男「まぁ、確かにそうなんだけど…」
河「今度、時間があるときにでも、私の所に来て下さいね。
向こうの通りにある橋の、河川敷辺りに居ますから。
男さんなら大歓迎です♪」
男「(河川敷…で仕事?) じゃ、じゃあ、機会があれば見に行くから」
河「ホントですか?嬉しい…。男さんが来るの楽しみにしてますね♪
それじゃあ、また。ぬーちゃんバイバ〜イ!」 パタン
男「ふぅ…何かわからんが、疲れた」
濡「…んぅー…男も…大変じゃのうww…むにゃむにゃ…」
男「なんだコイツの寝言」
218 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/27(月) 23:20:22 ID:ui/RvTj9
バンド
濡「男!あたしギターやりたい!」
男「どっかのアニメの影響ですか。三日坊主にならなけりゃ良いんじゃないですか」
濡「というわけで早速バンドメンバーを探してくるぜ!河女はキーボードが良いな。雪女はカラオケが上手いからヴォーカルに誘ってみよう!(ry
数日後
男「あれ、今日は皆と初練習だって張り切ってたのに何してんですか?」
濡「ギターに…カビ生えやがった…」
男「うん、わかってた。最初から」
219 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/27(月) 23:50:09 ID:ui/RvTj9
220 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/28(火) 00:09:07 ID:KlGCwURP
観葉植物
男友「この間あげたコーヒーノキどう?」
男「ああ、ちゃんと元気に育ってるよ。実はあれから俺も観葉植物にはまって1万円近く費やしてしまってさ…」
男友「お前もかwじゃ今度行くから買ったの見せてくれよ」
数日後
男友「男、今日講義終わったらお前んち行っていいかw」
男「あ、いいけど…置いといた植物全部引き払っちゃったんだよな…」
男友「もったいね、何でだよ?」
男「買ってからどれも異常繁殖して…部屋が埋め尽くされそうだったから…」
男友「マジかよ、そんな成長の早い植物買ったのか?」
男「濡r、いや…原因はなんとなく分かってる」
>>217-後日談-
〜翌日〜
濡「あ゙だま゙い゙だ〜い゙ぃ゙〜み゙ずぅ゙ゔ〜〜」
男「ホレ。ん、そういや…。なぁ、河ちゃんてさ」
濡「河ちゃん!?」
男「いや…河ちゃんがそれでいいって…」
濡「ふ〜ん、人が寝てる間に随分親しくなったんだねぇ? 男のくせに」
男「寝てる奴が悪い」
濡「……言っとくけど………。
…河に手ぇだしたら……呪い殺すからね……?
んで、用件は?」
男「(怖っ!?)い、いや、河女ってどういう妖怪なのかなって思って…」
濡「ググレカス」
男「(´;ω;`)はい」
男(初めてリアルで言われた…ググレカス…)
〜ググった〜
男「へ〜青森の妖怪なんだ。随分遠い所から来たなぁ。
何々、河女は…橋の土手に現れ?…橋を通る男に声をかけ、その声に応じた者は、取り憑かれてしまう?
あ〜そういうことか〜w 妖怪の仕事ね〜w 確かにアイツと一緒だわww」
濡「ただいま〜」
男「おぅ、おかえり〜w んで、続きは〜〜w…………………。
…………………………………マジか……」
濡「男〜、さっきね、そこの近くの橋んとこで河が―…
河『男さんが会いに来てくれるって、約束してくれたんだ〜♪ 早く来ないかな〜♪
私が男さんに憑いたら、ぬーちゃんも入れて三人で暮らすことになるのかなぁ〜?
男さんとぬーちゃんと一緒に……楽しいだろうなぁ〜。
男さん遅いなぁ〜まだかなぁ〜まだかなぁ〜♪』
…―って、言ってたけど、……んで、どうする色男さん?」
男「……スマン。『スッゴい忙しいので当分絶対見に行けない』って言っといて…」
河女たんの事を知りたい人はググろう!
彼女の正体を知ってもなお、彼女に声をかける強者がいると信じて……
河女たんをググってきた
5番目にここが出てきて和んだ
一緒に住む、と考えれば案外食費が増える以外のデメリットが無かったりして?
しかも某濡さんみたいに湿気との戦いが起こらないというメリットがw
男「なぁ、濡れ女って牛鬼という妖怪とコンビで人を襲う言い伝えがあるって聞いたんだが?」
濡れ女「ハテナンノコトヤラ」
226 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 00:41:26 ID:Wju07pl3
今日の料理
濡「男、料理作ったよー」
男「お、水餃子ですか」
濡「普通の餃子のつもりだけど」
濡「男ー、料理作ったよー」
男「おお、もんじゃ焼ですか」
濡「お好み焼きのつもりなんだけど」
濡「男ー、料理作ったよー」
男「これは…雑炊…?」
濡「チャーハンだよ。ばかやろー」
男「あの、落ち込んでます?」
濡「てめー、あたしが水っぽい料理しかつくれないと思ってるわけじゃねーよな」
男「美味しいから、美味しいからふて腐れないでください…」
227 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 00:52:24 ID:Wju07pl3
バイト
濡「いってきまーす」
男「いってらっしゃい。てか濡れ女さんがこんなに朝早くお出かけとは珍しいですね」
濡「バイトよ。バイト」
男「え、濡れ女さん働いてたんですか!?」
濡「驚くとは心外ね。ま今日が初出勤なんだけど」
男「それで、どこに勤めるんですか?」
(ファミレスやコンビニの店員?
でも濡れ女さんの体質で出来る職業ってあるのかな
いつもびしょびしょだから仕事場が大変なことになるんじゃ…
あ、でもスイミングスクールの先生とか駅前のプールの監視員なら問題ないかな)
濡「ディズニーランドよ」
男「なん…だと」
228 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 01:09:31 ID:qqpYHr/X
続き
濡「あんた今完全にあたしが人間界の仕事出来ないんじゃないかって舐めてたわよね」
男「うっ」
濡「おまえなんかスイミングスクールの先生とかプールの監視員くらいしか出来ねぇよって思ってたでしょ」
男「あああんたいつから人の心が読めるようになったんだ!?」
濡「ふふ、読心術よ。ところであんたバイトなんだっけ?」
男「ふ、普通のファミレスのホールですけど…」
濡「ふふぅ〜ん、そうなんだぁ!」
男「なにその勝ち誇った顔むかつく」
濡「ん?あんた妬んでんの?職業に貴賎はないってゆーじゃない!」
男「満面の笑みで言うことじゃねぇ」
濡「ま、ファミレスなら男に合ってていいんじゃない?あたしは今から夢と希望の国で可憐に働いてくるわ!」
男(うう濡れ女さんに見下された…)
229 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 01:23:44 ID:qqpYHr/X
続き
男友「お、男か。おはよ…」
男「おはよ。どうしたんだ?浮かない顔して」
友「それが…昨日彼女とディズニーランドに行ったんだけどさ…」
男「いいなーお前。で、順番待ちとかで喧嘩したとか?」
友「いや、違うんだ。とにかくこの写真見てくれないか…」
男「ああ、スプラッシュ・マウンテンに載った時撮ってもらえるやつか。これがどうかしたのか?」
友「実は…幽霊らしきものが映ってるんだ」
男「ええ!?」
友「それが分かってから彼女と雰囲気悪くなってさ、昨日は散々だったよ…」
男「で、どこに映ってるんだ…?」
友「ここを見てくれ・・・水しぶきの後ろに和服を着た女性の姿が見えるだろ…」
男「…!」
(これは…濡れ女…さん!?)
なんのバイトだよwww
なんという適職バイトwwwww
てか河女ぐぐったけど怖ええ
232 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/01(金) 22:11:59 ID:uwW455cI
九州には濡れ女と似た磯女って妖怪がいるらしいが、もしや姉妹か従姉妹か?
男「磯…女…wiki…検索っと。フムフム、全身が濡れてて、長い髪、絶世の美女の姿をしている、か…。
美女云々は置いといて、アイツと似てるなぁ。もしかして知り合いだったりしてw」
濡「ん〜? なんか言った〜?」
男「いや〜何でもない、何…?…近づいた者を、長い髪で捕らえて…生き血を吸う?
ヤバいなコリャ、近づいただけでアウトか。 ん?下にもなんか…磯姫…?
…うわぁ…こわぁ……。ウチのは濡れてるだけで良かった」
濡「誰が濡れてるだけよ」
男「うわ!?びっくりしたぁああ!!」
濡「何そんなに驚いてんのよ、男のくせに。あ、忘れてた…」
男「いや別に。あ、そうだ…」
男・濡「「そういやさぁ」」
濡「あ……」
男「う……」
濡「な、何よ、恥ずかしい。男から話せば!」
男「(なんで怒って…)いや、この…磯女っての、随分お前に似てる設定だなと思って、
もしかして知り合いかなぁ、とか…」
濡「はぁ? 磯女って磯のこと? 知り合いも何も従姉妹だけど?」
男「やっぱり、おまけに親戚だったか…磯さんね…」
濡「昔は実家で良く遊んだなぁ〜。港に干してあった干物を、どっちが多くクタクタにできるかとか」
男「わあー…全然共感できなーい…」
濡「あの子って昔から貧弱でね〜。いっつも濡ちゃん濡ちゃんって私の後ついて来て…。
あ、でも最近『十六代目磯姫』を継いだらしいよ」
男「へぇ…十六代目磯姫ねぇ。
…………ん…?…磯姫……? 磯姫ぇえ!!!?」
濡「磯姫ってのは磯女でも選ばれた人しかなれないかんね。成長したなぁ磯も」
男「そうか…よかったネ…。で、お前の話って何だ…。
できれば聞かないで全て無かったことにして欲しいんだが」
濡「その磯が、GW利用して私に会いたいってんで、明日ウチに来るから」
男「ごめんちょっと旅にでるわ」
>>232 母ちゃんにするか従姉妹にするか悩んだけど
従姉妹だったらしいですw
磯姫は磯女をより恐ろしくしたもの(?)、詳細はググろう
続けたいけど、濡さんが主役の話もそろそろ妄想したいなぁ…
干物もどすなw
干物屋大迷惑w
港に干してあった干物を、どっちが多くクタクタにできるかってwww
なんという干物屋の敵w
239 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/03(日) 19:12:03 ID:gf2p6q1P
蛇足だろうか
>>229の続き
男(濡れ女さんはスプラッシュマウンテンの整備士の仕事をしているのか?)
(いや、スプラッシュは水しぶきの中に突っ込むのが有名なアトラクション…)
(そして濡れ女さんは妖怪濡れ女…つまり―)
濡「おつかれさまー」
スプラッシュの整備士「お疲れ様。濡れ女さんが来てくれてからアトラクションの水道費が抑えられて助かってるよ」
濡「いやーあたし、水を噴くことだけが取り柄の女ですから」
整「もし良かったら正社員としてここで働いてみないかい?」
濡「本当ですか!それじゃあたし明日からもっといっぱい出しちゃおっかなー」
整「フフ、頑張ってくれよ!」
男(スプラッシュの水しぶきを飛ばすお仕事やってんだあの人…)
240 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/03(日) 19:21:57 ID:yupeThFQ
続き
濡「あー疲れた!」
男「お帰りなさい、今日も仕事ですか」
濡「そーよー。スプラッシュマウンテンの案内係をやってるの」
男「………」
濡「どんなに混雑しても笑顔を忘れちゃいけないのが大変だわ。ま無愛想な男には到底勤まらない仕事ね!」
男「………」
濡「しかも、仕事が終わった後上司に…聞きたい?」
男「はあ……」
濡「パレードのキャストにならないか?って誘われたのよ!」
男「………」
濡「やっぱり違いの分かる人にはあたしの美しさが分かるのよねー!」
男「………」
なんという適職…
も、もしかして、去年の夏、夢の国のお城の前でぶっかけられたあの水は濡さんの……!
ハアハア……というべき……か……?
スプラッシュマウンテンの案内係…いい仕事じゃないか
濡さんやったね!
幼女「ねぇ、なんでおねーさんもビチョビチョなの〜?」
濡「えっと…、スプラッシュマウンテンだから!
一生懸命やってると、案内のおねえさんも、濡れちゃうんだ〜」
みたいな
男に見せてやりたい
なんというナイス言い訳
まさに天職
いたいけな子供に変な先入観を抱かせるなw
きっと学校とかで話しちゃうぞww
これなら熱心に仕事をしてる元気なお姉さんですむんじゃね
247 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/05(火) 19:31:11 ID:E0hm4wXo
小学生時代編/登校
濡「お母さんいってきまーす!」
濡母「いってらっしゃい」
濡「ああ今日はいい天気だなぁー。お花もきれいだなぁー」
濡「ああ、あんなとこに今にも枯れそうなお花が1本だけ!」
濡「大丈夫!今すぐ元に戻してあげるからね!それピュッピュッ」
雪「ちょっと濡れっちなにしてんの?」
濡「あ、雪ちゃんおはよ!今枯れそうな花に水あげてたの」
雪「ばっかじゃないのあんた。あたしたちは妖怪なんだからそんなことしてどうするの」
濡「でも…」
雪「さ、学校遅れるわよ。早く行きましょ!」
濡「フッ、あたしも昔はずいぶんと青かったわね」
男「あんたは進む道を間違えた(性格的な意味で)」
そのまま大きくなれよ
むしろそのままでいろよ
ベビーシッター編
濡「わー赤ちゃんだー、かあわいいっ!……で、誰の子?」
男「姉貴の子供だよ、ちょっと預かってるんだ」
濡「ぷにぷにしてるー、やあらかい」
男「……」(こいつ、意外と子供好きなのか?)
濡「うーん、ミルクのいい匂いだー。私、保育士目指してるから、今日は任せて」
ほぎゃあああ
濡「あ、泣き出した。よしよし、いいこいいこ、泣かないで」
男「おむつじゃないか?ちょっと貸して――ほら」
濡「ふむふむ」
男「新しいのと変えて、と。ほら、泣きやんだ」
濡「なんで?」
男「へ?」
濡「せっかく濡れてるのに、なんで乾いたのに変えるの?」
男「……病気になるからだろう」
濡「赤ちゃんって不思議だわー」
男「……」(お前の方が不思議だって)
ほぎゃあああああ
濡「おお、また泣き出した! おむつおむつ……」
男「こんどはミルクだな。ほら。――飲み終わったらげっぷをさせるんだ」
濡「ほうほう」
男「で、湿ったよだれかけをはずして、新しいのに変える」
濡「なんで?」
男「へ?」
濡「せっかく濡れたのに、なんで乾いたのに変えるの?」
男「……病気になるだろうが」
濡「なんか赤ちゃんって意味わかんないし難しいわー。さすがの私もへこたれそう」
男「……」(保育は無理、と)
濡女の育児はとにかく濡らすのか
男「なぁ、お前さ。スイミングスクールのバイトとかやってみないか?」
濡「な、なに、突然」
男「いや別に…。濡れ女だし、お前って子供好きそうだし、
スイミングのコーチとかだったらハマり役かな、とか思って」
男(コイツ結構スタイルいいし、水着で仕事とか似合うかも…
…とか思ったって言ったら絶対にからかわれるだろうからな…)
濡「ん〜、確かにいいんだけど〜、ダメかな。ちょっと個人的な理由から」
男「ん、なんで? あ、もしかして泳げない?」
濡「バカ言うなぃ男、この濡様が泳げないワケないだろぉが。
地元じゃ“トビウオ濡ちゃん”とまで呼ばれた私よ? 余裕で10kmは軽いわよ!」
男「へぇ、嘘くさいけど泳げないわけじゃなさそうだ。
じゃあなんでダメなんだ?」
濡「あ、私あのプールの塩素くさいの、キライなんだよね」
男「個人的ってか、ただの好き嫌いだな」
濡「でもでも。プールに落ちてる丸い塩素の塊、アレ拾うのは好き♪」
男「子供か」
じゃあ海ならいいのか
253 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/08(金) 10:30:37 ID:Ty9ZT5EN
小学生時代編/下校
僧(私は名も無き僧。10年前から山にこもり、即身仏になるため断食をしている)
(おそらく私もあと数日で死を迎えるだろう。さすれば私の体は永久に残り、御仏が遠い未来の世に現れるとき、お供をする事が出来るのだ)
(おや?向こうから足音がする…)
濡「あぁ今日も学校楽しかったー。夕焼けきれいだなー」
「ああ、こんなところに今にも死にそうなお坊さんが!」
「あたしの力を使えば人間も元気になるかな…。でも今日雪ちゃんに怒られたしな。しかも相手は人間…」
「ううん、いくら人間だって見殺しには出来ないよ!それピュッピュッ!」
254 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/08(金) 10:33:54 ID:Ty9ZT5EN
続き
僧「うぅ、冷たい…」
濡「あ、生き返ったみたい!ああ良かった!」
僧「体が…元気になっている……だと?」
濡「良いことするとやっぱり気持ちいいなぁー」
僧「う、う…うわああああ!!」
「せっ、せせっかくあと少しで死ねるとこだったのにぃー!!」
濡「いーいーなー♪いーいーなー♪にーんげんっていーいーなー♪」スタスタ
255 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/08(金) 11:27:08 ID:Ty9ZT5EN
>>255 自虐るな、どんなに下手でも堂々と晒せ!!
GJ!!
いい…こと?
いやきっとたぶんいいことだ!
>>255 おおーうまいなー
258 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/08(金) 19:18:09 ID:Ty9ZT5EN
河ちゃんはロリ体型だと思ってたのに…っ…!!! osz
そう、か、自分で描けばいいんだ……今から勉強して…
260 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/08(金) 20:27:14 ID:Ty9ZT5EN
>>259ワロタ
別に誰かの絵やネタに縛られる必要はないと思いますよ
新ジャンルスレだしw
261 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/08(金) 23:31:39 ID:0l/L2qJU
うめぇ…
写メでいいのなら俺描きまくるぜ
PC環境の無い携帯専門の貧乏学生で良ければ
ぜひどんどんかいてくれ
男に見える
ペン入れか塗りで化けると思う
黒目小さいのと首もとのラインがゴツめなのがアレだぬ
268 :
やぶ:2009/05/10(日) 14:12:26 ID:ucD22jbi
あら意外とロリw
最近描かれた中では一番だな
ロリは採点に入れてないからな?w
271 :
やぶ:2009/05/10(日) 18:51:42 ID:ucD22jbi
>>269ー270
スマソ
おいら真性なんで、何描いてもロリる。
せめて河女ってことにしとけばよかったかな…。
いやいや俺はロリ補正かかります故もっとやれ
濡れ女のイメージも人それぞれだろしw
264悪くはないと思うが均等取れてる分
細部のアラが目立つね。タッチを崩すのもありかも
けどまあ俺はこの絵は十分女性に見えるよ
表情は性格的なものが一番表現出来てるから
一枚絵より色んなシチュを描いてみてはどうだろう
274 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/14(木) 17:29:51 ID:DQ9zVoaS
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、 ど ロ こ
~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,) も リ の
、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ め コ
`V::::::::::::::::::::、_γ `ヾ,_ < ! ン
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〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=; {三●;= } ,=ニ `/l/!/⌒Y
l:::::::::::::::::::::::::::::ゝ≡三=イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
濡「男、風呂に入りたい」
男「……で?」
濡「風呂を沸かせと言わねばわからないか?」
男「その位自分でやれ」
濡「随分と強気だな」
男「誰もが妖怪にヘコヘコすると思うなよ」
濡「……言うじゃないか」ジュンッ!
男「風呂は沸かす。だから落ち着け」
濡「ご苦労」
男「その見下した目はやめろ」
濡「何故だ? 私は妖怪だぞ」
男「だからどうした」
濡「人間のお前を見下すのは当然だろう」
男「塩ぶっかけるぞ」
濡「ふふん、やれるものならやってみるが良い」ブワッ!
男「冗談だ。だから冷や汗を止めろ」
濡「汗を止めてやったぞ。ありがたく思え」
男「当たり前のことだろうが」
濡「濡れ女の私が手間をかけてやったのだぞ」
男「掃除をしたのは俺だ」
濡「……生意気な奴だ」
男「とりあえずだ、何故お前はここに居座る?」
濡「お前に言う必要は無い」ブワッ!
男「汗を止めろ。掃除しなおしだろうが」
濡「二度も私に手間をとらせるとはな、人間め」
男「それはこっちの台詞だ、妖怪め」
濡「おい、あまり調子に乗るなよ?」
男「それもこっちの台詞だ」
濡「……まあ良い、風呂に入る」
男「良くねえ」
濡「覗こうとは思わないことだな」ジュンッ!
男「絶対に覗かない。絶対にだ」
濡「おい、シャンプーはどこにある?」
男「見ればわかる」
濡「リンスは?」
男「それも見ればわかる」
濡「ボディーソープは?」
男「怒るぞ」
濡「……ふん、湯が溢れても知らんぞ」ジュンッ!
男「そうなった場合、お湯は全て捨てておけ」
濡「……ふぅ、中々に良い湯だったぞ」
男「そうか」
濡「褒めてやる。ありがたく思え」
男「誰が思うか」
濡「ふふん、私の湯上り姿がそんなに気になるか?」
男「いつもと変わらん」
濡「ああ、湯が溢れたぞ」
男「俺は捨てておけと言ったはずだが?」
濡「男、お前に許可をやろう」
男「何のだ」
濡「私が入った湯につかる許可をだ。光栄だろう?」
男「それはどうも」
濡「……ふん、お前も所詮は雄か」ジュンッ!
男「だが、シャワーで十分だ。風呂は入らない」
濡「なんだと?」ダーッ!
男「何故泣く?」
濡「私が濡れ女だということを忘れたか?」ダーッ!
男「いいや、今まさにそれを実感している」
濡「涙で濡れるのは、自然なことだ」
男「濡れているのは床だ」
濡「それの何が問題だ」
男「ぶっとばすぞ」
濡「ほう……面白い」ジュンッ!
男「シャワーを浴びてくる」
濡「待て。お前は泣いている女を見捨てていくのか?」
男「もう泣いてないだろうが」
濡「よく見ろ、泣いているだろう」ダーッ!
男「今、噴出しなおしたんだが」
濡「何を言っているのやらわからんな」ブワッ!
男「今、汗が噴出しだしたんだが」
濡「……全く、お前のせいで風呂に入った意味がなくなった」
男「お前は面白いことを言うな?」
濡「仕方ない、今回は特別だぞ」
男「仕方ないのはお前の頭だ」
濡「誇り高い妖怪の私が、人間のお前と一緒に風呂に入ってやろう」
男「断固拒否する」
濡「ほう、ウブな面もあるのだな」
男「断じて違う」
濡「ならば何故だ?」ダーッ!
男「だから、何故泣く?」
濡「理性を保つ自信が無いのか」
男「違う」
濡「正直に言え。私は寛容だ」
男「お前から出る水は冷たいからだ」
濡「ふむ……ならば男、手を出しだせ」
男「? いきなり手を握って……どういうつもりだ」
濡「もうすぐ湯になる」ポーッ!
男「お前は湯沸かし器か」
濡「こうすれば問題はないだろう」
男「まあ、そうだが」
濡「風呂に向かうぞ」ジュンッ!
男「とりあえず手を離せ」
濡「人間が私に指図する気か?」ポーッ!
男「いいから離せ」
濡「理由を言え」ポーッ!ポーッ!
男「お前は風呂を熱湯地獄にするつもりか」
濡「男、早く私の服を脱がせろ」ジュンッ!
男「自分で脱げ」
濡「私の手を煩わせるつもりか?」ポーッ!
男「そうだ。俺の手を離せ」
濡「……まあ、良いだろう」ダーッ!
男「熱っ! 服にかかった……すぐに脱ぐから良いものの……」
濡「どれ、お前の貧相な体を見てやろう」ジュンッ!ポーッ!ブワッ!
男「うおおおおっ!?」
濡「ふむ、中々鍛えているようだな」ジュンッ!
男「ジロジロ見るな」
濡「ふふっ、だが自信の無い部分もあるようだな」ジュンッ!
男「あえて見せる必要はないだろうが」
濡「私は隠すところなど何一つないぞ」ブワッ!
男「なら、何故脱がない?」
濡「ふふっ、お前を焦らしているんだよ」ブワワッ!
男「先に入ってるから安心して脱げ」
濡『湯加減はどうだ?』
男「湯は捨てた。シャワーだ」
濡『やれやれ、強情な奴だな』ダーッ!
男「あまり脱衣所を濡らすな」
濡『私は妖怪濡れ女だぞ』
男「いいから早く入って来い」
濡『それに、何を焦る必要がある』ドバアッ!
男「焦って当然のことが起きているんだ」
素でツボった
濡『そこまで言うのなら仕方が無い』
男「早くしろ」
濡『私の体を見て、お前が獣にならないことを祈ろうか』ジュンッ!
男「そんなことは無いから安心しろ」
濡『ふふっ、本当にそうかな?』ダーッ!
男「俺は人間だからな」
濡『ふん……入るぞ』ドバアッ!
男「お前から溢れる水で何も見えんし――」
男「――誰がガキに欲情するか」
LRの壁
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::) い ロ や
〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、 い リ っ
~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,) よ コ ぱ
、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ ね ン り
`V::::::::::::::::::::、_γ `ヾ,_ < ! は
l::::::::::::::::::::::く( γ⌒ヽ )> く,
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>>292 ベアード様に何があった……
書き手さんGJです
地味に要所要所で吹くwいいなこれww
そりゃベアード様もロリコンになるさ!
295 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/15(金) 00:09:24 ID:r8TFMexR
扇風機
濡「男、この部屋あついんだけど」
男「最近真夏日が続いてるしなぁ。ちょっと早いけど扇風機だすか」
濡「クーラーじゃなくて扇風機かよ。ローテクなやつだなぁ」
男「クーラーだと電気代食うんだよっ。ほれ」ブオオォォォォン
濡「しゃー!涼しくなったー!これでかつるうううう゛う゛う゛う゛・・・」(←扇風機に口あてている)
男「あっ!あんまり近くにより過ぎると・・・!」
濡「・・・ごめん、部屋中に水飛んじゃった」
男「じゃ床掃除がんばろっか」
296 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/15(金) 00:22:01 ID:r8TFMexR
新技
濡「新技発見した」
男「いきなりなんですか」
濡「まず足の裏に薄い水の膜をコーディングするじゃん」
男「はあ」
濡「んでフローリングの床を滑るの!」スィーーーッ
濡「ほらっ!普通に歩くより早いし疲れないでしょ!?」
男「はあ。ってあっ!濡れ女さん!そんなことより前見て前!」
濡「あ゛?何あたしにめいr」グシャバキッ!
男「う、うわああ!濡れ女さんがタンスにめり込んだー!!」
濡「うっぷ・・・フフ・・・6畳ひと間で滑ったあたしがバカだったわね・・・」ドクドク・・・
男(この人でも反省するんだ・・・)
297 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/15(金) 00:43:55 ID:r8TFMexR
手当て
男「血が出てる!血が!」
濡「ふふふ、あたしは濡れ女・・・こんなもんツバつけときゃ治るわよ」
男「ほら、とりあえず傷口を消毒しましょう!」
濡「ヤダーッ!!消毒痛い!染みる!」
男「じゃ、じゃあばんそうこう張りましょう!おでこ出してください」
濡「え!・・・ぅうんっ」(ちょちょっと照れることしないでよね///)
男「そいじゃ貼りますよー」(う、勢いでなんて恥ずかしいことしてるんだ///)ぴたっ
濡「ふ、ふん。これで血が止まるかもね」
男「し、しばらく安静にしてくださいよ。僕は風呂はいってきますから・・・」
濡「あ ヌメヌメしてるからばんそうこう剥げちった」
男(そうだ、この人は妖怪 濡れ女・・・人間じゃないんだ・・・)ブツブツ
女「ちょっとお願いがあるんだけどさー」
男「何?」
女「友達でアンタの事が好きみたいな子がいるんだけどね」
男「マジか」
女「今度田舎に帰っちゃうみたいでさー、こっちにはもう数日しか居ないんだけど
最後にアンタとデートしたいんだって」
男「おぉ いいなwおkおk」
女「ホントー?ありがとー助かったー!」
−当日
男「駅前で待たせてるって言ってたな…
会えば分かるっつってたけどよく考えたら分かるわけ…ん?」
濡「…(ダラダラ)」
男「(違う違う…一人だけびしょ濡れの人が居るけどあの人じゃないない…)」
濡「あ!男さーん!」
男「(違う…俺じゃない…)」
濡「男さーん!」ピチョッピチョッ
男「(じゃないっ…!…てめっちゃ俺の方に走って来てるし…)
こ、こんちは…はは…」
濡「ごめんなさい探しましたー?」
男「反対の方探してたよ、ははは…(一発で見つかったけどね!)」
濡「今日はありがとう。よろしくね!」
男「う、うん。こちらこそ(帰りてぇ…)」
濡「友ちゃん、何て言ってました?」
男「えとー…実家に帰っちゃうんだっけ?
それで今日デートって(美人だけど近くで見るとますますずぶ濡れだな…)」
濡「そうなんです…それで最後の思い出にしたくって」
男「俺なんかでいいならお安い御用だよ
」
濡「男さん、優しいなぁーw じゃあちょっと甘えちゃっていいですか」
男「い、いいよー(お断りします)」
スッ(ぬるっ)
濡「手…繋いじゃった!」
男「うわっ、あわわわ(サラダ油みたいなのがまとわり付いてる…w)」
濡「慌てました?ごめんなさい…でも男さん可愛いなっ」
男「急だったからびっくりしちゃったよw
(違う、慌ててるけど意味が違うw)」
濡「このままこうしててもいいですか?」
男「お、オッケー」
濡「じゃ、行きましょっか♪」
―そして夕方
濡「あ、ちょっと男さんごめんなさい、トイレ行ってきます」
男「う、うん…(俺も手洗いたい…)」
女「おっす濡ー、今日はどう?」
濡「んー、結構いい線行ってるかも。男さん優しいんだもん。
…で、彼何て?」
女「…サラダ油みたいってさ」
濡「うっ…」
女「量を減らそうとして水分控えたのが裏目に出たわね…ごめん」
濡「サトリのせいじゃないよ! だって濡れてんの私のせいだもん…」
女「大丈夫!きっと噴水みたいでもサラダ油みたいでも
濡のことわかってくれる人きっといるから!」
濡「ひどい言い方ね…w…でもありがとう!」
女「じゃ今日もパーッと飲みに行きますかぁ!」
濡「おーっ!」
男「み…水…」
「ママーあの人なんかベタベタしてるー」
「こら!見ちゃいけません!」
濡れ女を海に入れたらどうなるんだろ…ゾクゾク
100m20秒くらいでザンザン泳いで
あなたの元まで迫ってきます
実際に海から出てくることもあるらしいし
怖いよw
サラダ油に吹いたw
304 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/16(土) 15:19:30 ID:0GVv/eL6
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
ほする
ほしゅ
ここも保守いるのか?
308 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/21(木) 22:32:30 ID:a0wEGM1J
どうなんだろう?
309 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/22(金) 06:35:47 ID:fXn2VeNi
濡れ「…あっ…」
男「…」
濡れ「んっ…ぁふぅっ…」
男「……」
濡れ「ひっ…ひゃうっ…!」
男「………」
濡れ「はぁぁぁぁっ!」
男「わかった、消すから。ストーブ消すから。マジでやめて下さい。」
濡れ「うん。」
やっぱストーブで乾燥するんだww
加湿器のかわりに丁度いいのにw
濡れ「吸わ…いやああああああ!」
近隣住民「うるせぇぞっ!」
男「すいませんすいません…」
男「いいから。タオルは俺がたたむから。」
濡れ「うん。じゃあお茶でもいれるね。」
濡れ「熱っ…熱いぃぃ!ダメぇぇぇぇぇ!!!!」
住民「うるせぇぞっ!!!」
男「すいませんすいません…」
男「いいから。お湯も俺が沸かすから。」
濡れ「うん。じゃあ洗濯物たたんでおくね。」
無限ループって怖いよねw
313 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/23(土) 17:00:34 ID:wrihlrA6
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
>>313
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
>>313
男「柑橘系の匂いがする。」
濡れ「さっきオレンジジュース飲んだからさ、体液にちょっぴり混ざってるんだよね♪ね、いい匂い?」
男「まぁ…悪くはないけど…」
濡れ「むっ。じゃあこれ飲んじゃお。」
男「ばっ、こらっ!青汁なんか…うわっ!青臭っ!」
濡れ「ふん!」
濡れ「…ちょっとトイレ。」
男「え?また?」
濡れ「うるさいなっ!#ドカドカ」
男「別に怒らなくてもいいだろ。前から思ってたけど、あいつトイレ近…。……。」
男「あ あ 、 そ う か。」
男と女
濡れ「ねえ、あたしと出会ってどれくらいの月日が経ったか覚えてる?」
男「急にどうしたんですか?」
濡れ「あたし達、おばあちゃんが漬け物を漬けるよりも長い時間を一緒にいるわよね」
男「例えが微妙すぎるけど、まあそうですね」
濡れ「二人屋根の下で暮らしてるのよ。なのにどうしてあたし達は男と女の関係にならないのかしら?」
男「どうしてって言われてもそりゃあ……」
濡れ「もう互いに気持ちは分かってるはずよ。だから、もうそろそろはっきりしたほうが良いと思うの」
男「……」
濡れ「ねえ答えて、あなたはあたしのことをどう思ってるの?」
男「…………」
濡れ「……答えてくれないのね。わかったわ。でもあたし待ってるから!あなたから言ってくれるのを!」
男「……庭先で捕まえたカエルによくもそこまで情熱をぶつけられますね」
濡れ「男は黙っててよ、今いいところなんだから」
梅雨
濡れ「ヒャッハー!!」
男「テンション高いなおい」
濡れ「フンフン!フンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!!」
男「狭い部屋で反復横飛びするな!下の住人と俺に迷惑だ」」
濡れ「男にはわからないの?この迸りつつ漲る熱いパゥワーが!ぬふぁーん!!」
男「女が服を破り捨てて踊るな!つーかなにそのボディビルダーみたいな筋肉!?」
濡れ「かたつむりさんこんにちわ!久しぶりだねカエル君!素敵なほど素敵な日々にありがとう!」
男「……あ〜、なるほどね。梅雨だからか」
濡れ「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン痛っ!!〜〜〜〜っっ!!」
男「狭いとこでやるからタンスの角に小指ぶつけるんだよ。自業自得だ」
濡れ「ぬ、ぬふぁーん……」
こりゃ痛くて頬が涙で濡れちゃうな
突如マッチョ化w
筋肉もテカテカですなw
濡れ「テッカテカやで!見てみ、テッカテカやで!!」
男「わかったから!わかったから笑顔でマッスルポーズしながら近づかないで!!」
濡れ「ほーほほふ、ほら男も一緒に!ぬふぁーん!!」
男「ぬ、ぬふぁーん…」
濡れ「声が小さい!ほら、ぬふぁーん!!!」
男「ぬ…ぬふぁーん!!」
濡れ「よし!ご褒美にオイルを塗ってあげよう!」
男「マットを敷くな!脱がすな押し倒すな抱きついて全身をこすりつけるなああぁぁぁっ!!」
321 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/29(金) 03:33:09 ID:yHK6s9XR
後日談
濡れ「……」
男「どうした?なんか元気ないな」
濡れ「…この大量の除湿剤はなに?除湿機まで用意するなんてなんのつもり?」
男「いや、カビ対策とハッスル対策だけど。つーか一日でよく元に戻ったな」
濡れ「嫌がらせ?カラッカラじゃないの。あたしに文句があるならハッキリ言いなさいよ!」
男「……本気で言っていいの?」
濡れ「……ごめんなさい。いや、ほんともうチョーシこきすぎましたすんません」
男「梅雨明けまで反省な。ハッスルしたかったら外か風呂場でするように。あとオイルも没収で」
濡れ「……ぬふぁーん…グスッ、ぬふぁーん……」
男「新しい泣き方だな」
>>320の笑顔でマッスルポーズかます濡れさんがツボったw
323 :
勉強の合間に:2009/05/30(土) 17:55:36 ID:amcbqQG7
「以心伝心」
男「はぁ・・・(なんで俺のせいにされんだよ・・)」
濡れ「どうしたの、ため息なんかついて」
男「・・・(大学の講義中になったケータイが俺のせいにされたとか言えね)」
濡れ「しゃべらないと分からないぞぉー」
男「・・・(こういうときの濡れ女、まぢでうざス)」
濡れ「なんだってーー」
男「・・・(何いきなり奇声発してんだよ、そっちがどうしただよ)」
濡れ「奇声とかじゃないから!」
男「あ・・・(こいつ考え読めるんだっけ;)」
濡れ「そうだよ!」
男「・・(すいません、濡れちゃん)」
濡れ「・・・@@」
男「・・・」
濡れ「これが以心伝心なのね」
男「違うよ」
324 :
勉強の合間に:2009/05/30(土) 18:03:43 ID:amcbqQG7
<以心伝心2>
男「そういえば、あなたって何歳なんですか」
濡れ「え?」
男「だから、何歳ですか」
濡れ「?」
男「この前散々以心伝心したでしょ、分かってるでしょ。」
濡れ「なにがー?」
男「・・・(とぼけるのもいい加減にしろよ、何歳だよ)」
濡れ「男って喋るとき敬語なのに頭の中は真っ黒いね」
男「そうですか?(答えろよ)」
濡れ「そうだよ」
男「・・・(そっちじゃない、何歳だよ)」
濡れ「・・・」
男「・・・(黙ってたら分からないだろ)」
濡れ「・・・以心伝心だから分かったよね?><」
男「俺は以心伝心できません、ってなに顔赤らめてるんですか」
濡れ「分かったくせに・・」
男「・・・(・・・)」
325 :
勉強の合間に:2009/05/30(土) 18:16:49 ID:amcbqQG7
濡れ「zzzZZ oOO
>>323 324」
男「おーい」
濡れ「ぬ・・ぬふぉ・・?」
男「いや・・・口からヨダレ・・いや、液体が・・」
濡れ「やんッ」
男「恥ずかしがってないで、拭きなよ」
濡れ「どうせあんた、やらしいこと考えてるんでしょ」
男「え?」
濡れ「このこのー」
男「指でつつくなー!ぬれるでしょー」
濡れ「一体どんなやらしいこと考えてるんだよー」
男「一体どうしたんだー;」
濡れ「・・・・(なにも変なこと考えてない・・)」
ニヤニヤするwwwwwwwwww
さるよけ支援
誤爆した、すまん
誤爆言わなきゃばれなかった気もするが
確かにさるよけは不要だったなw
329 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/31(日) 10:53:14 ID:zPb7Dp7C
あげ
330 :
勉強の合間に:2009/05/31(日) 13:18:06 ID:EXYSdWFy
もう勉強が手につかねーテスト死んだわww
書き溜めたの投下します
面白くなかったらスルーして
男「夏ですね」
濡れ「急にどうした、男」
男「いや・・夏が来たなぁと」
濡れ「悟ってるつもりかも知れないけど、今はまだ5月だからね」
男「いや、夏が来たなぁ」
濡れ「馬鹿じゃないの?いくら暑くても5月に夏は来ないでしょ」
男「俺は暑くないよ」
濡れ「じゃあ一体どこから夏がでてくるのよ」
男「誰かさんが汗かきまくってるから」
濡れ「暑くなんかないもん、汗なんかじゃないもん」
男「・・・・」
331 :
勉強の合間に:2009/05/31(日) 13:19:32 ID:EXYSdWFy
濡れ「あちーなァ、男ー」
男「やっぱ暑いんじゃないですか」
濡れ「ぁ・・・」
男「いつも以上に濡れてますよ、汗でしょ」
濡れ「うるさいなぁ!汗じゃないって言ってるでしょ!」
男「はいはい、黙ってシャワー浴びてきなさい」
濡れ「はい・・・・・」
濡れ「おーい、男ー」
男「なんですかー」
濡れ「ちょっときてくれー」
男「きてくれって、無理ですよ(裸でしょ・・)」
濡れ「シャワーから大量に水が出てて、排水溝から水が逆流してるんだよー!」
男「おーい!」
濡れ「わたしじゃないからー!体液とかじゃないからー!シャワーだからー!」
男「無理があるって・・・」
男「まぁほっておけば水は引くでしょう」
濡れ「・・・・」
男「なにか言うことありませんか」
濡れ「サイ・・」
男「聞こえませんよ」
濡れ「ごめんなさーい!!うぇえぇええええ」
男「泣くなー、涙がぁああああ!って吐くなぁああああああああ!」
332 :
勉強の合間に:2009/05/31(日) 13:20:41 ID:EXYSdWFy
修理「一体なにが起きたんですか」
男「いや・・」
修理「バスルームからは水は溢れてるいるし、ここも床がびしょびしょ」
男「なんていうか・・」
修理「ん・・・この臭いは・・うわっ、何かゲル状の踏んだ!」
男「すいません・・」
濡れ「男がいつもいつも迷惑かけてすいません」」
男「母親ぶるな!誰のせいだよ!」
修理「とり合えずバズルームから修理しますね」
濡れ「おねがいします・・」
修理「・・・(それにしても暑いな・・ゲロまであるし・・)」
濡れ「男、冷たい飲み物でも出してあげなさい」
修理「いやぁいいですよー(なん・・だと・・俺様の考えと読んだとでもいうのか・・・)」
濡れ「遠慮しないでください、暑いからね」
男「なんもないんでお茶でいいですか(やっぱ暑いのか・・・)」
修理「気を使わないでくださいよー(お茶・・だと・・緑茶だろうな?緑茶だよな?)」
濡れ「男、うちの直伝の緑茶な」
修理「まぢですか?私、緑茶大好きなんですよー。こう見えても全国中の名産地の緑茶は飲みましたからね(直伝・・だと・・気になる・・てか考え読まれすぎだろ)」
男「え・・・・(緑茶とかないよ・・・やべー・・コンビニで買ってきたとしても修理さん、マニアそうだからばれるな・・・濡れ何してくれてんだよ・・)」
濡れ「・・・(また怒られそうだから今のうちに逃げよ・・)」
修理「1番おいしかったのは・・うーん・・迷うなぁ・・」
男「濡れ!どこにいくんだーーー!」
濡れ「え?え?なんのこと?」
男「まってくれーーーーーーーー!」
333 :
勉強の合間に:2009/05/31(日) 13:22:22 ID:EXYSdWFy
「5時間経過」
修理「あー、やっぱり●○県の■市☆町の△茶かなぁ。でも男さんの出してくれる緑茶だったりして!うわ!私なにいってんだろ」※修理は男です
濡れ「ンッ!ンッ!」
男「馬鹿みたいにベッドで飛び跳ねないでください」
濡れ「だってぇぇぇええ」
男「ベッド汚さないでください、お金払うのは俺なんですから」
濡れ「それにしても男ー、女の子をホテルに連れ込むとはやるじゃねーかー」
男「あなたが緑茶に話振ったからでしょ。帰れないんですよ。」
濡れ「興奮してきたぜぇぇぇええ!ヒャフーー!」
男「だから飛び跳ねるの止めて、子供じゃあるまいし。俺は寝ます」
濡れ「誰と寝るんだ、男?誰と?わたしとだろ?」
男「・・・」
濡れ「仕方ないなぁ・・あはーん」
男「ベッドは2つあるんですから、そっちで寝なさい」
濡れ「うぶだなぁー男はー、添い寝までなら一晩くらいOKよーん」
男「やめてくれ・・こっちのベッドまでびしょびしょじゃん・・・俺はどこで寝れば・・」
濡れ「わたしの上どうぞ」
男「・・・・」
334 :
勉強の合間に:2009/05/31(日) 13:24:06 ID:EXYSdWFy
濡れ「ンッ!ンッ!」
男「もう朝か・・・(結局床で寝たから体中いてぇ・・何のためのホテル?)」
濡れ「ンッ!ンッ!ンッ!ンッ!」
男「朝から飛び跳ねるのやめてください、ってかその声もやめて」
濡れ「ンッ!ンッ!ンンンンンン!?」
男「ほら、言わんこっちゃない」
濡れ「ンンンンンンンンンン!!!」
男「唇噛んで我慢しないで痛いなら痛いっていいなさい」
濡れ「男ー痛いよー!!」
男「天井に頭ぶつけるヤツが悪い」
濡れ「お腹空いたぞ、男」
男「そうですね、昨日夜ご飯食べてませんから」
濡れ「お腹空いたよーー」
男「はい」
濡れ「なにこれ?シスコン?は?ふざけんじゃねー!男てめぇええ!」
男「シスコーンだから、コンフレークだから」
濡れ「・・・・」
男「・・・・」
濡れ「ごめんなさい・・う゛」
男「謝った後に吐かなくていいから」
濡れ「ぇえぇええ゛え゛」
男「この部屋どうしよ」
335 :
勉強の合間に:2009/05/31(日) 13:25:28 ID:EXYSdWFy
濡れ「フアッファハハアァ!」
男「笑い事じゃないですよ」
濡れ「こいつ吐いたと思ってやがるwwwwまぢうけるんだけどーwww」
男「そりゃあんな声出されたら思うでしょ」
濡れ「馬鹿だな、男は。さすがに2回目はないよ」
男「コンフレーク没収ね」
濡れ「え・・・ふうぇぇええん」
男「分かった分かった、あげるよ、はい」
濡れ「ありがとう・・グスッ・・グフッ・・グプッ・」
男「上げたんだから出すなーーー」
濡れ「レ゛ロ゛レ゛ロ゛レ゛ロ゛」
男「この部屋どうしよ」
修理「あれ?お二人の姿がないな、散歩にでも行ったのかな。掃除でもしておくか」
336 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/31(日) 13:26:32 ID:EXYSdWFy
濡れ「○ン汁だったら興奮する?興奮する?」
男「リメイクとか誰も期待してないから」
濡れ「ざんねーん!レモン汁でしたあ」
男「オチになってないから」
TV「愛と勇気がだけが友だち♪」
濡れ「アンパンマンって友だちいないんだね」
男「なんで?」
濡れ「だって愛と勇気だけが友だちなんだって」
男「それヘリクツを言う小学生レベルの問題だから」
男「それにアンパンマンの友だちとは誰もいってないから」
濡れ「アンパンマンなんてわたしが抱きつけばイチコロよ」
男「違う意味でね」
337 :
勉強の合間に:2009/05/31(日) 14:00:31 ID:EXYSdWFy
濡れ「どうしたパソコンの前でシコs(ry」
男「だからリメイクはいいから」
濡れ「どうしたパソコンの前でじゅぽj(ry」
男「それもリメイクに入るから」
濡れ「どうしたパソコンに最近かじりついてばかりじゃないか」
男「いや・・・勉強しないといけないのは分かってるんだけど・・」
濡れ「だけど?つい誘惑に負けてしまうってか?そうだろ?」
男「そうです」
濡れ「ヒャッフイー!さすが男!否定しないなんて!」
男「勘違いしてない?」
濡れ「はぁはぁして集中できないんだろー?そうだろ?」
男「そっちじゃないですよ、小説をネットに投稿してるんです。それで勉強手につかないんです」
濡れ「なん・・だと・・」
男「キャラにあってないから」
濡れ「どんな小説書いてるんだ?男」
男「えっとですね」
濡れ「まぁ分かるけどな、♂と♀の乱闘記だろ?えろいなーおいw」
男「なんでそっちにもっていくんだー」
濡れ「ニシシシシシ」
男「キャラにあってないから」
男「実は濡れさんの言ったこと案外はずれてないんですよ」
濡れ「なん・・だと・・」
男「それどこで覚えたんですか」
濡れ「わす・・れた・・」
男「・・・(つっこめねー)」
338 :
勉強の合間に:2009/05/31(日) 14:02:09 ID:EXYSdWFy
濡れ「嵐っていいよね」
男「はぁ・・(やっぱ濡れさんも女性か・・・)」
濡れ「どうした、落ち込んで」
男「いや、ジャニーズはいいなって」
濡れ「ジャニーズってなに」
男「・・・・」
男「ジャニーズってのは嵐とかかっこいい男がいるとこですよ」
濡れ「嵐ってかっこいいの」
男「・・・」
濡れ「見たことないんだけど」
男「・・・」
やっと解除された・・投稿しすぎか・・スマソ
男「じゃあ嵐のなにがいいんですか」
濡れ「Love so sweet」
男「ベタだーー」
339 :
勉強の合間に:2009/05/31(日) 14:03:57 ID:EXYSdWFy
男「じゃあその曲の動画でもみせてあげましょう」
濡れ「mjk!」
男「どうぞー(mjkとか普通言わないでしょ・・・)」
濡れ「WooooWoooooooooooooooooo!!!」
男「音ずれてますよ」
濡れ「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」
男「テンションあがってるだけか」
男「やっぱ男は顔なんだろうか」
濡れ「嵐いいね!サイコー!うおおおおおおおおお!!」
男「かっこいいですか」
濡れ「うおおおおおおおおおお!ん、かっこいい?なにが?」
男「いや、嵐しかないでしょ」
濡れ「そう?なんとも思わないけど」
男「え?なにが最高なんですか」
濡れ「長靴」
男「・・・(最初から少しそんな気がしてた・・)」
濡れ「いいよねー嵐!」
男「長靴しか見てないでしょ」
濡れ「パソコン見てるだけどー」
男「小学生でたーー」
これで書き溜めたの終わりです
来週になったらまた投下するかも・・・
……テストの方を頑張った方がいいと思うよ^^;
341 :
やぶ:2009/06/05(金) 14:44:44 ID:KJFDGq5g
>>268のロリな濡れ女さんを描いた者だけど、ちょっと無理がある気がしたので濡れ女さんの妹分ということにしてみた。
以下それのSS
「まいったな」
バスに乗り込むと同時にぱらつき始めた雨。
降りるころにはドシャ降りに変わっていた。
「あれ?」
運転手の同情に満ちた視線を感じながらバスをおりると、酔狂にもこの雨の中、高そうな着物を着た女性がバス停横の周辺地図に見入っていた。
(濡れ女さん、だよな?)
こんな天気に古風な蛇の目傘を差し、和服を身につけるような女性は、今日び京都にでも行かない限りお目にかかれないだろう。
男と同居している濡れ女を除いて。
「や、わざわざ迎えに来てくれたの?携帯電話壊したの、気にしなくて良かったのに」
立て続けに水没状態にされ、もう保険がきかないからと水に強い機種に変えたが、それでさえも濡れ女さんの濡れヂカラの前に水中携帯も敗れさった。
隣町の大きなドコモショップにこうして足を運び修理に出したが、それでも同機種の代替携帯がなかったため、借りずに帰ってきたところだった。
他機種だと濡れ女さんが瞬殺してしまうのだから仕方ない。
「あれ?」
しかし、その女性は自分の知っている濡れ女さんよりずっと背が低くて、女性というよりも少女、というか童女と呼ぶに相応しいことに気付いた。
そして、少女は雨とは違う滴を瞳から溢れさせていることにも。
「っと、ゴメン、人違いでした!…あの、どうかしたの?」
ハの字型に垂れ下がった眉に、涙をいっぱいためた大きな瞳。
俺がもしそのての趣味を持った人間だったら、迷わずお持ち帰りされているんじゃないだろうか、といらぬ心配をいだかせる無防備な顔。
そして、捨てられた子犬のオーラを周囲に放っている。
で、俺にすがるように見上げてくるわけだ。
こんな顔されてスルー出来る人間は、よっぽどのドSか目の見えない人だろう。
「もしかして、道に迷ってるの?」
…そんな趣味は無いからな?
思わず声をかけてしまってから、自分でもよくわからない誰かに言い訳する。
迷子なのはどうやら間違いないらしく、少女はシクシクと泣き始めてしまった。
「あー!うん!一緒に探そう!それに、近くに駐在署もあるし!」
なんだかとっても悪いことをしてしまった気分になって、気がつくと一緒に探すことを提案していた。
342 :
やぶ:2009/06/05(金) 14:47:38 ID:KJFDGq5g
その2
「あー…、やっぱお巡りさんいないし…」
パトロール中、と書いてある札を恨めしそうに見つめながら、さてどうするか、と少女に目を向ける。
少女は俺が濡れないよう隣で一生懸命両手をさし挙げ、その手に持った蛇の目傘が俺の目の前で微妙にプルプルしてた。
この体勢で持つのは少女の細腕には荷が重いらしい。
「あの、やっぱり僕が傘持つよ?」
俺がそう言うと、少女はふるふると顔を横に振る。
あのあと、俺が傘を持っていないことに気付くと、少女はすぐさま蛇の目傘を差し出して入れてくれた。
が、身長差がありすぎて、少女が目一杯腕を伸ばしてようやく俺の頭が入る状態だった。
入れて貰う代わりに傘は俺が持つ、と言ったが、見ず知らずの殿方がこの雨の中一緒に探して下さるのに、そんなことは出来ません、とはっきり断られた。
見た目通り古風で厳格な家庭で育ったんだろうな。
「うーんと、じゃあ、もう一度地図を見せて貰える?あ、出すのに邪魔だから、傘は僕が持つよ」
ものは言いよう。
少女はお願いします、と言ってあっさり俺に傘を渡すと、腰に吊した巾着から大事そうに一枚のハガキを取り出す。
「うーん、やっぱりなに書いてあるかわからない」
ミミズがのたくったような線が脈絡もなく絡まり、ただでさえ解読するのに多大な労力を要するうえ、そのハガキはこの雨で濡れてしまったようで、はっきりいって何を書いてあるのかさっぱりわからない。
「すみません、お姉ちゃ…、姉は昔から地図を描くのが得意では無くて…」
少女が申し訳なさそうに頭を下げる。
このハガキは、この町に住むこの子の姉が、遊びに来るようにと送ってきたらしい。
それを聞いて、その姉はところ構わずいろんな物を濡らすひとか?と思わず聞いてしまったが、少女は不思議そうな顔をして顔を横に振る。
まあ、当たり前だよな。そうポコポコ妖怪やお化けが出るはずないもんな。
だいたい、濡れ女さんとは顔と雰囲気がまるで違うし。
「うーん、困ったな。とりあえずそこの自販機コーナーで雨宿りでもしてようか?」
5月とはいえ、この時間に雨に濡れると身体が冷えてくる。
「温かいコーヒーでも飲んで、一休みしよう」
ここの自販機コーナーはちょっとした屋根がついていて、二人ぐらいならくっついていれば何とか雨をしのげる。
傘のことを何か言い出す前に、俺は少女の手をとり自販機の前へ進んだ。
「だいぶ濡れちゃったね」
濡れ女さんと同居するようになってから、いつも持ち歩くようになったハンドタオルを取り出し、ギュッ、と絞って少女に手渡す。
さっき手を握った時、白魚のような小さな指先が湿っていて一瞬どきっ!としたが、濡れ女さんのような濡れ方じゃなく、サラサラとしていたから、単に雨に濡れただけだろう。
343 :
やぶ:2009/06/05(金) 14:49:26 ID:KJFDGq5g
その3
よくみると少女の身体はずぶ濡れだった。
考えてみれば背の高い俺に合わせて傘を持てば、俺の腰よりちょっと上ぐらいの彼女はモロ雨風を受けるわけで。
「用意がいいんですね」
少女が感心したような表情を浮かべた。まあ、ほんとに用意がよければ、今日みたいな日に傘を忘れないと思うんだけど。
「でも、お気を使わずにどうぞご自身でお使い下さい」
うわ、ほんとしっかりしてるな、この子!
でも…
「子供が遠慮しない!ほら、ずぶ濡れじゃないか」
俺は無視して少女の濡れた長い髪をハンドタオルで無造作に拭く。
「はわわっ!?」
その途端、少女は狼狽した声をあげた。
「うわ、これ、僕に傘を差してくれていたせいだよね?ごめんね、気付かなくて」
初めて聞く、少女の歳相応な声。
それを聞いて、しっかりしていてもやっぱり子供なんだな、と何だか安心してしまった。
「あ、あああのっ!だ、大丈夫です!大丈夫ですからっ!初対面の方にそんなっ!」
恥ずかしいのか、顔を真っ赤にして遠慮する少女。
「ホントに遠慮しないでよ。風邪でも引かせちゃったら申し訳ないし。あ、このタオル卸したてだから綺麗だよ?」
「そ、そういうことじゃ…、はぅっ!?」
またまた変な声をあげる少女。
「ごめん、痛かった?」
優しく拭いたつもりだけど、この繊細そうな少女にはそれでも強すぎたのかもしれない。
「い、いえ!むしろ気持ちよ…、な、なんでもありま…あぅぅ…」
相変わらず顔を真っ赤にして、ゴニョゴニョと言葉を濁す。
そんな顔して、そんな声だされると、なんだか誤解されそうだ。
「それにしても、綺麗な髪だね」
少女の緊張をほぐすのと、自分自身の変な高ぶりをごまかすために話題を変えてみた。
いや、実際凄く綺麗なんだけど。
黒くて腰がしっかりしていて、こんなに長く伸ばしているのに枝毛ひとつないこんな艶やかな髪は、シャンプーのCMでも見たことがない。
「あの…、綺麗ですか?」
少女が上目づかいに俺を見上げる。
「ああ、こんな綺麗な髪、みたことないよ!」
素直に思ったことを口にしたら、恥ずかしそうに顔を下に向けてしまった。
「雨で濡れてなかったらきっとすごいサラサラで、撫でたら凄く気持ちいいんだろうね」
俺の言葉に、再び少女が顔をあげる。
「あの、髪が乾いたら、その、ナデナデ、してくれますか?」
恥ずかしそうに、だけど精一杯の決意を決めた顔で俺を見上げる。
「え?いいの?むしろこっちからお願いしたいくらいだよ。ぜひナデナデさせてくれる?」
一生懸命な表情の少女がほほえましくて、思わず笑みが浮かんでしまう。
娘をもった父親って、きっとこんな感じなんだろうな。
「お、お兄さんなら、その、あの、が、頑張ります!や、優しくして下さいね…?」
「もちろん!」
これほどの髪なんだから、きっと丁寧に丁寧に手入れしているのだろう。
俺は今まで以上に、それこそ飴細工の作品を扱うかのようにそっと髪を拭き続けた。
344 :
やぶ:2009/06/05(金) 14:55:28 ID:KJFDGq5g
あげちったよ…
その4
「ん…!ふぅ…、はくっ!」
髪を拭き初めて何分たっただろうか。
相変わらず少女は真っ赤な顔をして、変な声をあげながら髪を拭かれている。
「はぁ、はぁ、んっ!くっ!…うくっ!」
何かに耐えるようにその顔は苦しそうにゆがみ、声もさっきより辛そうだ。
なにかおかしい。
髪を乾かしているだけなのに、何だかいけないことをしているような雰囲気にさせる、少女の荒い呼吸。
苦しそうにその口元からよだれを垂らさんばかりなのに、その表情は心なしか陶酔したようとろん、としている。
そして、これだけ拭いているのにいっこうに乾かない髪。
いくら丁寧にやってはいるといっても、さすがにもうちょっと乾いてきてもいいはずだ。
それどころか、拭き始めた時よりも濡れているような?
「あ、男ーっ!あんたこんな子供になんてことしてんのっ!」
デジャブ、というか何だかとても見覚えのある現象に気付いた途端、その現象を毎回引き起こしている張本人の声が響いた。
「や、やあ濡れ女さん。なんてことって、ただ髪を拭いてあげてるだけだけど?」
内心のドキドキを押し隠し、つとめて冷静な声を出す。
いや実際濡れた髪を拭いていただけだし!
が、濡れ女さんは今までみたこともないようなきつい顔で、硬直している俺をぶん殴った!
「ちょっと!濡れめ!大丈夫!?」
目の前で人が殴られたことなど目に入っていない様子の少女。
濡れ女さんに肩を揺すられ、どこかにとんでいた目の焦点が心配そうな濡れ女さんの顔を捉える。
「お、お姉ちゃん!?や!お願い見ないで!濡れるの止まらないの!お願い!お願い!」
パニックを起こしたような少女と、それを心配そうになだめる濡れ女さんを、俺は水溜まりに倒れたまま眺めていた。「お姉ちゃん、私の身体、どっかおかしいの?」
「心配しないで。濡れめの身体が大人になった証拠なんだから」
「でも、お姉ちゃんのと違ってサラサラしてるし、それに、その、はしたないぐらい量が多いし…!うぇっ!ひっく!」
「ほらほら泣かないの。濡れ女としての身体になったとはいっても、まだまだ子供なんだからそれはしょうがないの!」
「だって!だって!私、恥ずかしいです!まるで私…!」
「だから、それはしょうがないんだってば。大人の濡れ女になれば、少しの量で長い時間濡れていられるようにヌルヌルしてくるけど、濡れめはまだ子供だから、サラサラしてる分頑張って濡らそうと、身体が一生懸命大量に分泌させているんだから」
あれから数分後、二人の会話に俺は顔を赤らめていた。
いや、Hな話をしている訳じゃなくて、濡れ女同士の大事な話なんだろうけど。
少女の名前は濡れめといい、濡れ女さんをお姉ちゃんと慕っている近所の娘だそうで、実際に血が繋がってはいないらしい。
おまけに妖怪としての濡れ女の特性をよく知らなかったようで。
つまり、結局濡れ女さんを探していたのだった。
345 :
やぶ:2009/06/05(金) 14:59:00 ID:KJFDGq5g
その5
「まったく!男が全然私に興味を持たないからおかしいと思っていたけど、まさかロリコンだったなんて!濡れめ、大丈夫?何なら私がトドメ刺しとくけど?」
髪を拭いただけで俺の命は風前の灯ですか!?
バスルームの浴槽にあとちょっと水をたせば、俺の口と鼻は完全に水に浸かる。
手足を縛られてる俺は逃れようもないわけで。
「ま、まってお姉ちゃん!男さん、凄く優しくしてくれたし、それにその、私も初めてなのに気持ちよく…、はわわっ!」
濡れめちゃん、それって逆に火に油を注いでいるような?
「男さん、ごめんなさい!私がきちんとお話していれば…!」
心配そうに濡れめが浴槽に横たわる俺を覗き込む。
濡れめは濡れ女に差し出された俺のシャツを直に着ていた。
まだ未熟な濡れ女である濡れめは、あそこまでびしゃびしゃのままだと風邪を引いてしまうらしい。
それはいいんだけど…。
俺の位置からだと濡れめの意外とふくよかな、発育途中のさくらんぼがモロ見えるわけで。
ただでさえ萌え要素満載な格好なんだから勘弁して下さい。
「あー!男、またやらしい目で濡れめ見てる!?コロス!誰が何と言おうがコロス!」
はい、子供の濡れめちゃんをみて反応しかけてしまった、人間的にダメになってしまった俺をコロしちゃって下さい。
346 :
やぶ:2009/06/05(金) 14:59:47 ID:KJFDGq5g
ラスト
「濡れめ、もう帰っちゃうの?」
濡れ女さんの心底悲しそうな声。
「はい、もともとお姉ちゃんの顔を見られれば直ぐに帰るつもりだったから、お泊りする用意もしていないですし」
「でもぉ…」
会った時と同じ蛇の目傘に古風なデザインの着物。
びしゃびしゃだった着物は風通しをよくしてエアコンのある部屋に吊し、暖房をガンガンに焚いて何とか未熟な濡れ女である濡れめでも風邪を引かない程度には乾いた。
「またおいでね、濡れめちゃん。次は濡れめちゃんの好きな水羊羹をいっぱい用意しとくよ」
「うー…、着替えなら私のでも男のでも自由に使っていいのに…」
濡れめちゃんが遠慮しているホントの理由、濡れ女さんは気付いていないんだろうな。
俺の服や何やらを自分の物のように扱う濡れ女さんを見ながら、そっと心の中で呟いた。
ずぶ濡れの濡れめに、部屋干ししていた明らかに俺のシャツを無造作に外し、濡れめに渡したときの彼女の辛そうな目に気付かなかったんだろうな。
「それじゃ、また遊びに来ますね。久しぶりにお姉ちゃんと話せてよかった!私、母が居ないから相談出来ないことが多くて…」
しかし、一番相談したい事はこの優しくて勘の悪い姉には出来なくて。
「あの、男さんも色々とお世話になりました。大人の身体にしてもらえた相手が男さんで、私、凄くうれしいです。あの、一生の思い出にします」
濡れ女さんが何かお土産にと、冷蔵庫へ行った隙に濡れめがそっと俺に耳打ちする。
直ぐに伏せてしまったが、出会った時と同じように、その大きな瞳に涙の滴をいっぱいに貯えていた。
「んもうっ!何も無いじゃない!男、使えないんだから!あ、バス停まで一緒にいこ!?雨がシトシト降ってて、夜歩くには最高の天気よね!」
そう言って下駄箱に手を伸ばしかけた濡れ女さんの手をやんわりと押し止める。
「なに?濡れめちゃん送ってってあげないと」
「濡れめちゃんは濡れ女さんが思ってるよりずっと強い子だよ」
濡れめの小さな身体がピクン、と震えたのがわかった。
「なんのこと?」
「あの、ね、お姉ちゃん、バスに乗る時、泣いちゃったら恥ずかしいから、ここでバイバイするね」
何かを堪えながら、一生懸命言葉を紡ぐ。
「そ、そう?んー、そういうものかぁ…」
「じゃあ、またねお姉ちゃん!それと、男さんも!」
そう言って、濡れめは最高の笑顔を見せて雨のふる夜の世界へと歩き出した。
(さっきの、ちゃんと笑えてたかな?泣き顔じゃなく、笑顔を覚えていて欲しいもんね)
世界で一番大好きなお姉ちゃんと、二番目に好きになりかけていた人のどちらにそう思っているのか。
正直自分でもよく分からない
雨に濡れながら、二人の顔を思い出す。
(それにしても、お姉ちゃんじゃないけど、最高のお天気ね)
濡れめは蛇の目傘を差さずに歩いていた。
この分ならバス停にたどり着くまでには全部洗い流してくれるだろう。
この、後から後から湧き出てくる熱い滴を。
雨は生まれて初めての失恋の涙をそっと洗い流すのだった。
347 :
やぶ:2009/06/05(金) 15:03:19 ID:KJFDGq5g
以上です。
このスレの雰囲気を壊していたら、全力でスルーしといて下さい
GJ!イメージのまんまでスゴク…濡れめちゃん可愛いよ濡れめちゃん
濡れめちゃんは拭くと濡れる…っと
よし、濡れめちゃんお持ち帰(ry
実はあの絵をネタに“雨童”っていう妖怪で書こうと思っていたんだけど…
内容がすっかりおんなじ様な感じになってしまうので、orz
だけどロリスキーは俺だけじゃないと知り陰ながら歓喜
どうしても濡れめをwareめと読んでしまった俺参上!
さて、今手足を縛られて浴槽にいるわけだが
GJでした!
350 :
創る名無しに見る名無し:2009/06/08(月) 17:40:23 ID:7Kh6bDrA
ロリの恐ろしさの片鱗を味わったぜ…
351 :
創る名無しに見る名無し:2009/06/11(木) 01:17:01 ID:aY4zO6CG
なんかあったの?
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄
∧_∧
( ・д⊂ヽ,.、,.
/ /; .、ヽ、
,.⊂人, .、, ,ノ;. 、:,. ; .':.、._ /i
;'゜д゜、、:、.:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
'、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄
⊂ニニニニニニニニニニニニニ⊃
濡「うらぁーっ!男、なにしょぼくれてんのよ!?ヒマそーにじめってんなら、私の相手しなさいよ!」
男「えーと?学校から帰って来たばかりで状況がよく分からないんですけど?」
濡「問答無用!いくわよ!必殺バーンナックル!」
ビシャッ!
男「うわぁーっ!?なんてもん飛ばしてくれますか!」
濡「ぬふーっ!私の闘気(オーラ)がほとばしる!男を倒せと身体がたぎる!」
男「オーラとかルビふってもただの汗ですから!?もしくはなんかの体液!?」
濡「この時期限定でオーラも溶け込んでるの!混じってるの!ていうか逃げちゃダメなの!逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ!」
男「シ〇ジ君も混じってますが!?僕を倒してどうする気ですか!」
濡「んなもんエロパロ板に拉致ってくに決まってるじゃない!」
男「うわぁ!梅雨だからか!?このテンションの高さは梅雨だからか!?」
濡「ぬっへっほー!」
男「…濡れめちゃんも、ぬっへっほー!とか言ってたらやだな…」
353 :
創る名無しに見る名無し:2009/06/14(日) 22:11:42 ID:wJRRrrzU
濡れめ
「ぬっへっほー!」
>>353 テメェは俺を怒らせた…ゴゴゴゴゴ…
355 :
やぶ:2009/06/15(月) 20:38:14 ID:zPgE9Nq/
河女さんと濡れめちゃん1
河「まあ!?なかなかこの橋に来てくれないと思ったら、男さんって小さい女の子にしか興味の無い変態さんだったのね!?」
341のSSを読んでる河女さん
河「私が大人の女の魅力を教えてあげないと!」
チラ、と鏡に映るチビで童顔、幼児体型な姿をみて
河「えーと、まあ、見た目はどうあれ、ちゃんと大人な私が大人の男と女の付き合い方を教えて差し上げないと!…というか私、実は男さんの中でポイント高い!?」
さては私を襲っちゃいそうで来るにこれないとか!?
んもう!私なら合法的にいたずら出来るのにぃ!
などと、河女さんがくねくね身もだえていると、タイミングよく(作者の都合とも言う)ハァハァと荒い息をしながら河女さんの橋を渡る濡れめちゃん
河「あら、濡れめちゃん久しぶり。私、河女だけど覚えてる?」
濡「ハァハァ、ハァハァ」
河「ちょ、コラ、完全スルーですか!?ちょっとキャラかぶってるからって…」
濡「え?あ…、ゴメンなさい、たしかお姉ちゃんのお友達の…」
河「そうそう、ぬーちゃんの…、って大丈夫?何だか具合悪そうだけど…?」
濡「だ、大丈夫で…」
グラリッ
河「ちょっ!?全然大丈夫じゃないじゃない!」
近くの河女さんの家にて
濡「ど、どうもすみません、ご迷惑をおかけしてしまって…」
河「いいのいいの。というか、子供なんだからそんなに気を使うもんじゃありません!これは河お姉様からのありがたい忠告よ?」
濡「はい、ありがとうございます…」
と、床に正座したまま深々と頭を下げる濡れめ。
356 :
やぶ:2009/06/15(月) 20:41:11 ID:zPgE9Nq/
河女さんと濡れめちゃん2
河「ちょっ、冗談で言ってるんだから、そんな風に、って濡れめちゃん!?」
そのままヘチョリと倒れこみ、真っ赤な顔をしながら虚ろな表情でハァハァと荒い息を吐く濡れめちゃん。
濡「ごめ…、なさ…、何だか…、身体が…」
河「あー…、今梅雨だもんね。ぬーちゃんもこの時期は身体が疼いて、相手がいないと自分を慰めるのが大変だって…」
濡「うっ…、くぅぅ!た、助け…て…、身体が…、身体が熱いよぉぉ…」
河(うわぁ、どうしたらいいか分からないんだ!?子供のくせに真っ赤な顔して、物欲しそうに目をトロン、とさせちゃって…)
濡「ヒック、ヒック。私の身体、どうしちゃった…の…?」
河「(ちょっと…、萌えちゃうんだけど…)濡れめちゃん、身体がほてってたまらないんでしょ?助けてほしい?」
濡「は、はいぃぃ!た、助け…て下さい、河お姉様ぁぁ!身体が…、身体が熱いんですぅっ!」
河「(ズキューン!)そ、そんな、そんな目で見つめられたら、スイッチが…!」
濡「くぅぅん、はぅぅ…、お、お姉様ぁぁ…、熱いですぅぅ…!」
河「うふ、うふふ。仕方ないわねぇぇ!お姉様が濡れめちゃんのほてった身体、どうにかしてあげるわ!だからエロパロ板に…、もとい、こっちにいらっしゃい。そのかわり、今から何されても嫌がったりしちゃダメよ?」
濡「は、はぃぃ!お姉様ぁ、何でもしますぅ!」
河「うふふふふ…」
二人で仲良く水風呂入っただけですが何か?
[-゚∇゚]
(_つ旦O
と_)_)
というわけで、次は河女さんにややこしいところまでネットリ…、もとい丁寧過ぎるほど丁寧にじっくり洗われて、舌ったらずな可愛い悲鳴をあげてる濡れめちゃんの絵を描いてみます(ウソです
保守いる?
358 :
勉強の合間に:2009/06/21(日) 17:32:30 ID:IWw1Qy4X
ほしゅ
極々平凡なアパートの一室、そして日常であったのだ。
女が倒れている。そこから勢いなくじわりじわりと広がった液体が一面を濡らしていた。
余所事のような惨事を目の当たりにし、ああ、と男は崩れた。ズボンにまとわりつく生温いような感覚が、更に彼を追い詰めていく。
一体、なぜ、こんなことに。
「なんという…仰々しい昼寝しやがる。」
男「ちょっと…ちょっと!」
濡れ「…ん?ふぁい?あ…あらら。びしょびしょ(笑)」
男「笑ってないで。早く拭くから。」
濡れ「はいはい。あら〜?そのズボンの染みはどうしたのかな〜?あっ、服がはだけて…」
男「黙れブッ飛ばすぞ。」
おしまい
ワロタwwwww
ナイス投下!乙!
濡れ「……。」
ピチャピチャ
男「……」
濡れ「……♪」
ピチャピチャ
男「……あのさ、そのね、扇風機の前に座られるとさ、飛ぶんだよね、飛沫が。さっきから濡れてるんだよね、俺。」
濡れ「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙♪」
ピチャピチャ
男「……。」
ピッ
濡れ「いやぁぁぁぁ!止めてっ!除湿!除湿止めてぇぇぇぇ!」
男「やだ。」
いつからか始まった女性との二人暮らし。彼女は明るくて、まぁ正直いって見た目もちょっと可愛い。
羨ましいだって?はは…確かに、ここまでを見ればそう思われても無理はないか。だけど彼女はちょっと…変わってて…。妖怪なのだ。妖怪濡れ女。彼女の加減一つで辺り一面水浸し。ごく普通の部屋でそんな事になったら…わかるだろう?そんな事が日常茶飯事なのだ。
でもよくよく考えて見ればただそれだけの話。例えば、雨の日に傘をささなかったとしてもずぶ濡れになるって程度であって…よっぽどじゃなけりゃ死んだりなんかしない。
そうだ、今まで俺は何を深刻に考えていたんだ。濡れたらただ拭けばいいだけじゃないか。部屋だって彼女のために引っ越して、防水仕様にすればいい。そんな事より本当に大事なのは、俺が彼女を…
男「ト書きに割り込むな#」
濡れ「えへ♪」
おしまい
363 :
創る名無しに見る名無し:2009/06/28(日) 19:14:52 ID:UHRh+EvY
ho {ニャー
364 :
創る名無しに見る名無し:2009/06/29(月) 04:53:06 ID:AOb3FxPw
`ho
濡「必殺技考えた」
男「何ですかいきなり」
濡「いいから見てなさい。
まず、ここにトマトジュースがあります」
男「はい」
濡「一気飲みします」
(ゴキュッゴキュッ)
濡「っげふっ」
男「はしたないですよ」
濡「うっぷ・・・うるさい。
そして水を出します」
(ダラダラダラ)
男「うわっ!濡れ女さんが血塗れに!」
濡「トマトジュースが汗のようにそのまま流れる。これぞ必殺『血塗れ女』!」
男「普通に怖いですし何もかかってないです。てか必殺技じゃないですよね?それ」
濡「ちっちっち。
『必』ず『殺』されてるように見せる『技』だからいいのさ」
男「・・・・・・・・・・・・」
捕手
濡「最高の季節がやってまいりました!」
男「声がでかい」
濡「いやー、梅雨って良いよね!」
男「最悪だ」
濡「どうして? ねえ、なんでどうして?」
男「お前が元気すぎてウザい」
濡「それは不快指数が高いからじゃない?」
男「お前事態の不愉快指数が高くなってるんだよ」
濡「洗濯物が乾かないねぇ」
男「嬉しそうに言うなよ」
濡「ヤダ……服が肌に張り付いてエッチぃぞ」
男「気温も高いしやってられねえ」
濡「冷房つければ?」
男「そうだな、そうするか」
濡「私、乾燥しないようにすっごい鼻水出るけど」
男「そうだな、やめとくか」
濡「あ゙っ゙っ゙づ〜〜い゙。男〜〜!エアコン買ってー!」
男「ウチにそんな余裕はない。誰かさんのせいでな」
濡「可憐な乙女を熱中症で殺すつもり?」
男「全身水分たっぷりなのに熱中症? ふざけろ、扇風機で我慢しろ」
濡「こんなんじゃ足んないぃ〜! ああ〜〜沸騰するぅ〜…」
男「するか。っていうか、今日の気温24度だぞ? こんなんでヘバっててどうする」
濡「そうだ、アイス食べたい」
男「聞けよ人の話」
濡「“ソーダ”アイスじゃないよ? バニラとチョコが混じったやつがいい」
男「もうコンビニ行って涼んでこいよ…」
支援
ほしゅ
濡れ女にはきつい季節だなw
昨日ゲゲゲの鬼太郎で活躍してたな
男「糞天気予報め、今日は晴れるって言ってたくせに……
わざわざ傘買うのもなぁ……しょうがない、走って帰るか。
――お?」
濡「おーい」
男「濡れさん。もしかして」
濡「そう、雨降ってきたから……」
男「ナイス! 気がきく! 最高のタイミングですよ!」
濡「そんな誉められたら照れるよぉ〜。
じゃ、行こうか」
男「はは、その前に傘渡してくれないと濡れさん来た意味ないじゃないですか」
濡「え?」
男「え?
……そういえば濡れさん、傘どこに持ってるんですか?」
濡「え……持ってないけど」
男「……何しに来たんですか?」
濡「気持ちよさそうな雨が降ってきたから男と散歩でもしようかなって思って」
男「……」
濡「行こ」
男「……うん」
なんだよ可愛いなぁおい
かわゆすぐる…
378 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/01(木) 13:43:37 ID:GZIuNYbS
男「干しゅ」
濡「乾いちゃうぅううらめぇぇえええ」
男「age」
濡「揚げちゃらめぇえええパリパリになっちゃうぅうううう」
男「うるせぇ。得体の知れない汁を出すな」
濡「おいおい、テンション上げろよBoy.
そんなんじゃ皆帰って来てくれないんだZE?」
男「っ!?………確かにな……お前なりに頑張ろうとしてたんだな…、すまんかった」
濡「よっしゃあ!!男の許しが出たから、今日は大盤振る舞いじゃああ!!
おりゃぁあああ!!秋なんて無くなれ!!乾燥するからキライなんじゃ〜!!」
男「前言撤回。止めろ鎮まれ」
規制とけたら近いうちに書くか…秋だしな
男「実家から救援物資が届いた」
濡「なんかいいもの入ってた? 濡れタオルとか濡れティッシュとか」
男「……それをいいものにカテゴライズできるのお前くらいじゃないか?
残念ながらお前が喜びそうなもんは入ってないなぁ」
濡「ちぇ」
男「まー、食いもんは入ってるぞ。梨とか。秋だなー」
濡「……なし?」
男「梨。知らないのか?」
濡「なにこれリンゴじゃないの?」
男「似てるけど違う。まあ……買い物に行くってこともあんまりないしな、知らなくても無理ないか。
知らないってことは食べたことも無いんだろ? 剥いてやるよ」
濡「えー、いいよ表面カサカサじゃん……絶対おいしくないよこれ」
男「どういう判断基準なんだよ……」
男「ほれ食え」
濡「やっぱリンゴじゃん?」
男「いいから食え」
濡「しゃくっ……ぉぉぉー!? すごい、なにこれすごい!!」
男「うまいだろ?」
濡「噛むたびに水分が溢れてくるぅぅ……」
男「うん、よかったな」
濡「まだある!? まだある!?
食べていい!?」
男「あるし食っていいけど今冷蔵庫に入れてる。
冷やしてからの方が美味しいぞ」
濡「そっかー! もう冷えたかな?」
男「いやさっき入れたばっかりだから」
濡「そっかー……
もう冷えたかな?」
男「落ち着け、5秒も経ってない」
これからどんどん乾燥してくるから濡れ女には厳しいだろうね
逆に男は加湿的な意味で丁度いいかw
濡「台風が来ているようだな」
男「みたいだな」
濡「ほう、怖くは無いのか」
男「まあな」
濡「人間、あまり自然の力を甘く見るなよ」
男「怖いのか?」
濡「馬鹿を言うな。私は妖怪だぞ」ブワッ!
男「床上浸水には慣れてる」
濡「ふん、お前の怖がる姿が目に浮かぶ」
男「勝手な想像はやめろ」
濡「そして私に助けを求めるのだ」
男「一応聞いてやる。どういう風にだ?」
濡「ふふっ! 涙と鼻水を垂らし、小便を漏らしながらだ」
男「……おい」
濡「それを想像しただけで震えが起きる」ブルッ…!
男「おい、馬鹿、やめろ」
濡「やめろ、だと?」
男「そうだ。やめろ」
濡「人に……ましてや、妖怪にものを頼む態度がそれか?」
男「俺にとって、今のお前は爆弾だ」
濡「ならば……わかるだろう?」ジュンッ!
男「やめてください、お願いします」
濡「そうだ、最初から素直にそうしろ」ジュジュンッ!
男「台風が行ったら雷を落としてやる」
濡「……それで?」
男「なんだ、まだ何かあるのか」
濡「おやおや、物覚えがわるい人間だな」
男「ぶっとばすぞ」
濡「私に頼みたい事があるんだろう」ジュンッ!
男「いや、無い」
濡「仕方が無い、チャンスをやる。思い出せ」ブワッ!
男「無い」
濡「……全く、お前は救いようが無いな」
男「妖怪に救われる程、人間は捨てたもんじゃない」
濡「言うじゃないか」
男「まあな」
濡「ふん、台風が来ているんだぞ」ブワッ!
男「ああ」
濡「本当に私に頼みたいことは無いのか?」ブワワッ!
男「とりあえず汗を止めて欲しいな」
濡「汗を止めてやったぞ、ありがたく思え」
男「殴らないでいてやる、ありがたく思え」
濡「小心者のお前にそんな真似が出来るとは思えんな」ブワッ!
男「殴らないから安心しろ」
濡「元々、人間程度にどうこうされる私ではない」ダーッ!
男「泣くほど安心しろとは言ってねえ」
濡「それでも、暴言を吐いたお前を許す私の寛容に感謝しろ」
男「そろそろ自分で掃除をしないと、俺の寛容さが保たねえぞ」
濡「くくっ……本格的に雨が降り出したな」
男「ああ、そうだな」
濡「これから風も強くなる」ブワッ!
男「台風だしな」
濡「吹き付ける豪雨に暴風……耐えられるかな」ダーッ!
男「このアパートはボロいから微妙だな」
濡「ふふっ! お前は哀れな人間だ!」ブルルッ!
男「待て! それはここではやめろ!」
濡『――おい、いつまでここに閉じ込めるつもりだ』
男「自分で考えろ」
濡『妖怪濡れ女のこの仕打ち……許さんぞ』
男「部屋でやらかしたら許さなかったぞ」
濡『夜の闇に包まれ恐怖するが良い……!』
男「節電のために電気消して良いか」
濡『この部屋だけでなく、度量も狭いとは』
男「トイレが狭いのは当たり前だ。
それと、隙間から漏れてるのは汗か涙だろうな?」
雨がひどいとトイレの水が逆流してくることが……
濡れ女さんにはむしろ好都合かw
濡『人間、あまり私を怒らせるな』
男「それはこっちの台詞だ」
濡『早くここから出せ。さもなくば……』
男「どうするつもりだ」
濡『……ふふっ、これ以上は聞かせるのも酷だ』ブワッ!
男「どうも出来ないのか」
濡『おやおや、現実から目をそむけるか』
男「目の前の現実は、トイレから液体が漏れてるってことだ」
濡「……さて、覚悟は出来ているな?」
男「お前は覚悟出来てないみたいだな」
濡「私を閉じ込めた罰……受けてもらうぞ」
男「部屋をグシャグシャにした罰、受けてもらうぞ」
濡「っ!?……に、人間……私に何をした!?」
男「これから部屋の掃除をさせるつもりなだけだ」
濡「くっ……! 太ももがヒリヒリする……!」ダーッ!
男「風呂に入れ、今すぐに」
濡「風呂に? 一体何を考えている」ダーッ!
男「お前のためだ」
濡「ふん! そうやって、私を陥れるつもりか」ダーッ!
男「太ももが痛いんだろう? 泣くほど」
濡「お前が仕掛けた、何らかの術によってな」ダーッ!
男「何もしてねえ」
濡「風呂に閉じ込めるつもりだろう? 見え透いた罠だな」ダーッ!ブワッ!
男「一人で風呂に入るのも怖いのか」
濡「怖い、だと? この私がか?」ダーッ!ブワワッ!
男「はやく行け。すぐに」
濡「その手には乗らん」ダーッ!ブワワワッ!
男「ラチがあかねえ……――いいから来い」
グイッ!
濡「くっ、離せ人間……!」ポーッ!ジュンッ!
男「風呂だったら俺も入ってやる」
濡「何っ……!?」ゴパアッ!
男「うおおおっ!?」
濡「……ふふっ、そうか、そういうことか」ポーッ!ポーッ!
男「なんだ、そのニヤけた顔は」
濡「私を陥れたのは、このためだったか」ポーッ!ポーッ!ジュンッ!ジュンッ!
男「服は……洗い場で脱ぐしかねえか」
濡「初めから素直に頼めば、
台風の晩位は肌を見せてやったm」
男「先にシャワーで洗っとくか。流すぞー」
ザアア〜〜〜ッ!
濡「おぷっ、おわぷっ!?」
男「妖怪濡れ女が溺れるなよ」
濡「……ケホッ!……人間め……!」
男「服脱いで浴槽につかってろ」
濡「待て、どこへ行くつもりだ」
男「俺も入るから服を脱ぐんだよ」
濡「ふん、人間の言葉を信用すると思うか?」
男「お前のせいでビショビショだからな」
濡「欲情を表すにしては、品の無い言い方だな」ジュジュンッ!
男「浴場で品が無いのはお前の方だぞ」
濡「まあ良い、少しだけ待ってやろう」ジュンッ!
男「それにしても、風が強くなってきたな」
濡「台風だから当然だろう」ブルルッ!
男「やれやれ、今日は風呂場に居なきゃならんか」
濡「私と共にいられるのだ。
人の身に余る光栄だと思え」
男「黙れクソガキ。ほら、とっとと――」
男「――てめえ、やらかしやがったな」
おわり
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::) い ロ や
〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、 い リ っ
~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,) よ コ ぱ
、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ ね ン り
`V::::::::::::::::::::、_γ `ヾ,_ < ! は
l::::::::::::::::::::::く( γ⌒ヽ )> く,
〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=; ,=ニ `/l/!/⌒Y
l:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ===イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
投下乙
とりあえず長いわりに全体的に笑い所がわからないとだけ言っておこう
濡「もうすぐ“あの”季節がくる……!」
男「あん?」
濡「冬だよ! ふーゆ!」
男「だから何だよ」
濡「あのさ? ホントにわかんないの?」
男「冬が何だってんだ」
濡「アタシじゃなくて、雪女の季節になっちゃうじゃん!」
男「梅雨なんかとっくにすぎてるけどな」
濡「ねえ、冬ってヤダよね?」
男「いや、別にそうでもない」
濡「ホントのことを言っても良いんだよ?」
男「実は結構好きだ」
濡「……いっ、いきなり言われると照れるじゃんか!」ジュンッ!
男「お前には言ってねえ」
濡「何よそれ……濡れ損じゃん」
男「濡れ得って言葉は聞いたことがねえ」
濡「雪女って冷たいよ?」
男「良いじゃないか、クールビューティー」
濡「はぁ!? 良くないって! 全然良くない!」
男「まあ、実際には見たこと無いから何とも言えないな」
濡「実物を見たらガッカリするって!」
男「ま、大抵のことはそうだよな」
濡「クールビューティーより、ウェットビューティーだよ!」
男「“濡れ”と“女”の間にさりげなく“美”を挟むな」
濡「よく考えてみてよ」
男「何をだ」
濡「雪女の手って、冷たいんだよ?」
男「まあ、雪女だしな」
濡「それに比べてアタシの手は!」
男「……湿ってて生暖かい」
濡「ほら、こんな所でもアタシの勝ちでしょ!」
男「不快指数が高いし価値がわからん」
濡「……」
男「なんだ、その不満そうな目は」
濡「なんか、アタシより雪女の方が良いみたいじゃんか」
男「思ったことを言ってるだけだ」
濡「ふん! だったら、雪女に会ってみなよ!」
男「会えるもんなら一度だけ会ってみたい、かな」
濡「待ってて。ちょっと大きい冷凍庫行って来る」
男「氷付けになって終わりだろうな」
濡「それじゃあ、アタシが雪女に勝ってる所を言うね」
男「ほう」
濡「まず、アタシの方が断然可愛いっしょ」
男「えっ、何? 聞こえない」
濡「まず、アタシの方が断然美人っしょ」
男「言い換えんな」
濡「天使の様な微笑みも、小悪魔的な事も出来ちゃう」
男「お前は妖怪だろ」
濡「もしもアタシが雪女だったら!」
男「お前の、妖怪濡れ女としてのプライドはどうした」
濡「……」
男「……もしもお前が雪女だったら!」
濡「! え、えっと、あ〜……」
男「考えてなかったのかよ」
濡「ぬっ、濡れない! 凍る!」
男「ああ、うん」
久々に来たらまだ頑張ってる人がいた!
濡女が居れば乾燥はしないから冬は便利かもwww
あ、でもあんまり寒いと凍るのか…やっぱ邪魔か…w
実は男って一回雪女に会ってたり…→
>>39 まぁ気付いてないかwww
おぅよ!もとよりそのつもりよ!!
410 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/18(水) 21:53:25 ID:eNu22KSZ
男「このスレが立ってからもうすぐ1年ですよ。僕にまとわりつくのもいい加減あきらめたらどうですか」
濡「やだね。でもまこのスレが1000までいったらあきらめても良いかな」
男『テテテテーン』←PCの起動音
濡「ちょ え なに!?おもむろに創発板ひらいて!?」
男「規制食らう前にどれだけ連投できるかな…」カタカタ
濡「2chで荒しやる男のひとって…」
濡れ女の他に今、何と何の妖怪がいるっけ?
河女と雪女、あと…。
何かいたっけ?
従姉妹的な磯姫と妹的な濡れめちゃんがいたかな
猫又(猫耳ロリ女)と九尾(狐目の大人女)と磯女(水気のある濡のライバル)も追加してくれ
猫又と九尾は男に興味無いレズキャラにしてくれ
414 :
西洋悪魔:2009/11/23(月) 23:54:47 ID:gIMJSDlp
神「なにっ!濡れ女が、人間と同居しているだと!」
猫又「はい、人間を殺す事を忘れているようです」
神「猫又、濡れ女を殺せ」
猫又「承知っ!」ハッ
濡「ねー男ー」
男「???」
濡「ねーたらねー」
男「???」
濡(ベトッ)
男「うわーー!」
濡「うわっ!」
男「いきなりなんだよ!」
濡「いきなりおどろくなよ!」
男「ハーなんのようだ?」
濡「ねーあそ???」
男「?」
濡「こっこの妖気は???」ガタガタ???
男「???」
濡(この妖気は???猫又???)
男(ハッ???)
男「濡れ女俺にも感じたぜ???この妖気」
続く
突然ひでー神だなw
続き期待
妖気感じ取るとかw男はいつの間に霊能力者になったんだw
続き期待
男「萌えコピペを読んだんだが」
濡れ「ふんふん」
男「俺の所もああだったなら・・・(血涙)」
濡れ「どういう意味よ!!」
420 :
西洋悪魔:2009/12/21(月) 19:15:58 ID:URD2GFYR
遅れてスイマセン
いまから書きます
男「なんだこっこの妖気は・・・」
濡「この妖気感じた事がある・・・」
男「え?」
濡「でも思い出せない・・・でもとてつもなく怖い・・・」
男「いってみよう」
濡「えっ?」
男「この妖気の発信現の所へ」
濡「うん!」
続く
あーつかれるわー
自分DSiでしてます
ガンバリマス
421 :
西洋悪魔:2009/12/21(月) 19:28:02 ID:URD2GFYR
質問タイムー
416番の質問
いつ霊能者になったか
人はしらないうちにもってるもんです
自分の質問
なんで西洋悪魔なんですか
すきだからです
質問まってます
422 :
西洋妖怪:2009/12/29(火) 20:00:31 ID:f94KmVdP
414で?マークありますよね
あれ間違いです
ほんとは・のマークです
423 :
西洋妖怪:2009/12/29(火) 20:42:41 ID:f94KmVdP
男「ついたか・・・」
濡「この妖気ただものじゃない」
男「ハッ!」
猫又「よくここまできたな」
男「当たり前だ(家から数メートルだし;)」
猫「逃げると思ったぞ」
濡「私たちはそんな弱虫じゃない」
猫「ほざけ何が弱虫じゃないだ」
男「まるで濡れ女を前から知っているような言い方だな?」
猫「あー知ってるさー」
濡「何?私お前など知らんぞ」
猫「何を!?忘れたとはいわせんぞ」
男「?」
猫「小学生時代私は・・・」
Aくん「おいっ!濡れ女猫って水に弱いらしいぜー」
Bくん「まじかよ」
濡「まじっ!試してみようぜ」
タッタッタッ
濡「おいっ!猫又」
猫「んっ?」
トン びちゃ
猫「ひっぎゃーーーー」
濡&AとBくん「ぎゃははは」
濡「それ」
びちゃ
猫「ぎゃーーー」
濡&AとBくん「ぎゃははは」
猫「あれ以来お前に復習するため特訓したそして強くなったそして今日お前に復習する」
濡「でも殺したら神様に殺されるぞ」
猫「大丈夫許可もらった」
濡「どうやって」
猫「お前が人間と同居してると言って」
濡「ちっ」
猫「さー死んでもらおうか」
濡「くそこのまま死ぬのか」
続く
男「まてよ後半から俺でてねーぞ!」
濡「いいじゃんか」
作者「そうですよ」
濡「それ見ろ作者も言ってるじゃん」
男「うー・・・そうだ次回俺以外と出るよねっねっ」
作「考えときます」
男「よっしゃー」
濡「ボソッボソッ本当に出すの」
作「ボソッボソッほとんど出す場面内ですね」
男「うそー・・・」←聞こえてた
濡&作「あっ・・・」
男「まー次回をお楽しみに」
濡「質問まってるわよー」
作「妖怪解説コーナーをこの下に書きます。今回は濡れ女です」
濡「私じゃん」
濡&男&作「じゃまたー」
424 :
西洋妖怪:2009/12/29(火) 20:57:56 ID:f94KmVdP
(妖怪解説コーナー)
今回の妖怪はー・・・
濡「私でーす」
そうです今回は、濡れ女さんですそれでは解説します
濡れ女(ぬれおんな)濡れ女子(ぬれおなご)とも言う
濡れ女子は、漁師の妻の集合霊である
海で夫を亡くし悲しみのあまり死んでいった女の霊である
濡れ女は集合霊でもあるが取り憑く霊でもある
海・川・池などに現れ笑い
笑い返したら取り憑くそうゆう霊である
通常は人型をしているが本当はへびみたいな形をしている
一様いっときますが普通の除霊は効きません
425 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 00:39:44 ID:GMwoPtkO
プァー、プシー……
『えー、上野ー上野ーお降りの際には……』
男「っくぁー、やっとついたー」
男「母ちゃんへ。たった今上野につきました。これから、下宿先に向う予定です。
PS弁当うまかったよ……っと。送信!」
ワイワイガヤガヤ……
男「田舎を離れて早数時間。今日から俺の一人暮らしが始まる……」
男「ふ、ふふふふ……ふはーははは! そして夢の大学生活の始まりでもあるのだ!」
男「うっひょー! まじかよ、東京だぜ!? 東京のキャンパスライフだぜ!? ナンパされまくりかー!?」
ママー、ヘンナヒトガイルー シッミチャイケマセン
男「そこの老婆に問おう! あなたは今幸せですか!?」
オイオイ、バアサンガカラマレテルゼ ダイジョウブカヨ
老婆「え? あんだって?」
ケイサツヨブ? アア、ヨンダホウガイイナ
男「ふはは! 残念! 俺の方が数倍幸せだ!」
ドウシマシタ? ア、チョウドイイトコロニ……
老婆「あ? しわくちゃ?」
ホラホラ、アンナトコロニ マッタク、ハルニナルト、マイトシコウダ
男「そうだろうとも。悔しがるのは分かる。だけどな、安心しろ老婆よ。あなたの大学生活は俺が代わりに謳歌してやるとな!」
オバアサンカワイソウ ワタシニマカセテクダサイ
老婆「元気だねぇ、あんた」
テクテク
男「さぁ、いざゆかん我が根城へ!」
警備員「ちょっと君、いいかい?
男「へ?」
426 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 00:46:36 ID:GMwoPtkO
警備員室
男「え……はい、そうです……」
男「ええ、今年から大学に……」
男「僕も少しはうかれてたかなーなんて……はい」
男「そんな! シャブなんてやったことありません」
男「シンナー? 何に使うんですか。そんなもん」
男「あ、いや、ちょっと何処触ってるんですか!」
男「もってないもってない! ポケットには何もはいってませんよ!」
男「え、これですか……? ええ、ハッピーターンです。ええ、母が持たせたお弁当の中に……」
男「大好きですから、後で食べようと……え、粉? これはクスリじゃありませんって!」
男「もう、かえっていいですか……?」
427 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 00:53:45 ID:GMwoPtkO
エエ、タイヘンゴメイワクヲオカケシマシタ……ハイ、サヨウナラ
男「まったく、ひどい目にあったぜ」
男「さーて、とっとと下宿先に向うかな」
老人「もし……」
男「あ? ……占い屋? どうした、じいさん」
老人「お主には水運の相がでておるぞ……」
男「なんだよ突然。水運?」
老人「近いうちにお主にはとてつもない水害がおそいかかるだろう……気をつけなされ」
男「水害って……空を見ろよ、かんかん照りじゃねか」
老人「気をつけなされ気をつけなされ……」
男「なんだよ、気味悪いな……」
428 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 01:01:54 ID:GMwoPtkO
男「とまぁ、無事に下宿先についたわけだが」
男「1Kの風呂付きのトイレ付き……一人暮らしにはちょうどいいかな」
男「ふぅー、それにしても疲れた……今日は荷物整理した後に散歩でもして地理を把握しておかねぇと」
ぴちょん……
男「ん、なんだ……?」
男「キッチンの洗面台に備え付けてあったタライに水が溜まっている……」
男「しかも、表面張力ぎりぎりに……」
老人『気をつけなされ……』
男「まさか、この水を飲むと……死……」
ゴクリ
男「なーんてね! 荷物整理めんどくせっ。先にスーパーを探しに行こう」
男「こんな水なんて」
バシャー……
男「んじゃ、行ってくっか」
429 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 01:08:07 ID:GMwoPtkO
男「ただいまー。っと、誰もいないんだった。一人暮らしはこういうところが寂しいな」
男「さっそく、買ってきた食材を調理……っ」
ぴちょん……
男「流し捨てたはずの水がまた溜まってる……」
男「…………」
バシャー……
男「きっと、気のせいだな。さ、今日はふんぱつしてとんかつだ!」
男(気のせいだよな)
430 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 01:17:30 ID:GMwoPtkO
男「……」
男「一人暮らしを始めて、数時間がたちました。夕食も大変おいしいとんかつが出来上がって
大変満足です」
男「……」
男「こうして今は食後の食休みと言ったところでしょうか。テレビもなく俺はとても退屈です」
男「……」
男「そ、そうだ。今日は風呂入って寝よう! 明日も早……くはないけど、やることはたくさんあるんだし」
風呂場
男「掃除して〜♪」
ゴシゴシ
男「お湯入れて〜♪」
ドボボボボ
男「あ、やべ。シャンプーがねぇ。買ってこよ」
男「財布もって鍵もって携帯もって、と」
男「……いってきまーす」キィー、バタン
ドボボボボボ……チョボボボ
431 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 01:29:06 ID:GMwoPtkO
ガチャ
男「ふぃー、ただいまっと」
男「コンビニのレジの子、可愛かったな。話しかければよかったな」
男「おおーっと、今の大胆発言。聞き捨てなりせんぞ、男さん♪」
男「東京に来て、気が強くなったのはいいですが、少しは自重したほうが身のためですぞ♪」
男「いやいやー、お恥ずかしいところをお二方にきかれてしまいましたなー♪」
男「…………」
ドボボボボ
男「あ、お湯とめてこねぇと」
風呂場
男「さぁ。第一回、全国素潜り選手権大会が始まりました。トップバッターは男さん!」
男「俺、いきまーす!」
ドボン!
男「冷たひぃっ!」
ザッパーン
男「何コレ、何コレ!? 水!? 俺、お湯入れたはずだぞ!」
男「寒い寒い寒い……そうだドライヤーで!」
カチッブオオオー
男「ああ、あたたか……」
ばちんっ!
男「うおおお!? ブレーカーが落ちたぁ! 暗っ、何も見えん!」
男「と、とりあえず毛布と服!」
ガサゴソ
432 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 01:37:44 ID:GMwoPtkO
男「母さんへ、無事に下宿先にもつき、先程荷物整理もしました。こちらは一人で不安な部分も多少ありますが、
なんとか一人でやっていけそうです。送信っと」
男「へっきし! うー寒……。とりあえず布団にくるまったはいいがどうしよう。このまま寝るか」
男「まったく、春でよかったよ。風邪引くところだった」
男「それにしても、なんで風呂の中身が水になってたんだ? 入れ始めたときは湯気がでてたはず」
男「そして、なんで俺は止めた後に、お湯加減を確かめなかったんだ?」
男「……」
男「もういい。今日は寝よう」
パチッ
クスクス……
おお、新連載か?
って想像以上に怖いよ!?
こんな時間に読んだからもうトイレ行けないのをどうしてくれる!
続き期待してるぞコノヤロー!
434 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 02:14:09 ID:GMwoPtkO
チュンチュン
男「……あー、朝か。若干頭痛い気がする……」
男「でも、寝てるわけにも行かない。昨日の風呂の原因を調べないと」
男「いてて……まだ春休みでよかったよ」
風呂場
男「確か、昨日は風呂にふたをしてあって……」
ガララララ
男「うおおっ! なんだこれ!」
男「髪の毛だ……すっげえ長い。え、ていうか俺は昨日コレに気付かずに入ったわけ?」
男「……」
男「うおおお! 気味悪ぃ!!」
ダダダバタンッ
クスクスクス……
435 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 02:20:37 ID:GMwoPtkO
街
男「じいさんじいさんじいさん!」
老人「おお、若者よ……って、ふおぉ!!」
男「な、なんだよ。びっくりした」
老人「おぬし。昨日何があった。水運の相がさらに濃くでているぞ!」
男「そうなんだよ。昨日の夜から冷たい風呂に入っちゃうし。俺、何かに憑かれてるの?」
老人「わからん。わしは霊能力者じゃないんでな……しかし、気をつけなされ。今後は今以上に水に関する不幸が……」
男「恐いこというなよ……こっちにきてからまともに話してんのじいさんだけなんだからさ」
老人「そんなこといわれてものぅ。いいか。とりあえず水には気をつけることだ。ワシからいえるのはそれだけじゃ」
男「あ、ああ」
436 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 02:24:42 ID:GMwoPtkO
下宿先
男「ただいまー……」キィー……
男「何かこの家にとり憑いてんのか? おい、やめてくれよ……」
男「案の定、洗面台のタライには水が溜まっている。別にこれぐらいじゃ驚かないけど、やっぱ気味悪いな」
男「風呂は……いいや、見たくねぇ」
男「とりあえず、今日は風呂に関しては銭湯に行こう。んで、今から荷物整理だ」
男「ここは俺の家なんだ。何かがいるったって俺が追い出してやるまでよ!」
437 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 02:32:15 ID:GMwoPtkO
六日後。
男「母さんへ。ここへきてから早いものでもう一週間がたちました。ここでの生活はもう慣れ、早く大学に行ってサークル活動などをしてみたいです。
知り合いもぼちぼち出来始め、最近では朝早くに散歩に出かけると途中、占いのおじいさんと出会うので、その人とはもう大の仲良しです。またメールします。
送信っと」
男「……はぁ」
男「もういやだ。帰りたい……」
男「というか、引越ししたい……」
男「水の被害はどんどんでかくなるし、今じゃコップ一杯異常の水を見るのが怖い……」
男「じいさんも気をつけろしか言わないし、どう気をつければいいんだっつうの」
男「……はぁ、飯食うか」
クク……プププ
438 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 02:36:20 ID:GMwoPtkO
男「目玉焼きをつくろうかな……ああ、いやだ。蛇口をひねりたくない。なんであそこから髪の毛の束がでてくるんだよ……」
男「他には、パンしかない。あ、カビ生えてる……。最近この家の湿度が異常な気がするしな。三月でむしむしするってどんだけ〜……はは」
男「まぁ、カビパンでいいか。調味料もすでにかかってるっぽいし」
男「……はぁ」
プププ、プヒッ。ククク……
439 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 02:43:19 ID:GMwoPtkO
クククク……
男「……」
男「あ、洗濯物はどうしようか。なんか外に干しても乾かないんだよな」
ププ、プハッ ウクククク
男「……」
男「こんな水っぽい部屋じゃいつまでたっても電化製品が買えないよな。テレビすら見れない」
男「ああ、アニメをどんどん見逃してるなぁ」
ウ、ククククク
バンッバンッ
男「……」
男「気晴らしにコンビニにでも行こうかな。甘いものでも食おう」
……ザワッ
男「……」
440 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 02:49:28 ID:GMwoPtkO
男「財布持った鍵もった携帯もった。よし」
男「あ、そうだ風呂は……よしよしお湯になってる」
……
男「あー、コンビニから帰ってきたら風呂にはいろっかなー!」
……
男「……よしっ行くか」キィーバタン
タッタッタッタッタ……
……ゴソゴソッ
シュル、パサ、パサ……
……チャポン、フゥ……
タタタタダダダダだだだだだ! バターン!
男「と、みせかけてぇ!」
ッ!!
441 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 02:57:16 ID:GMwoPtkO
風呂場
男「はっはぁ、犯人追い詰めたりぃ!! 」
バターン!
濡「……っへ?」
男「フェイントのまんまとひっかかりやがっ……て」
濡「……」
男「お、女ぁ? しかもはだ……」
濡「いやあああ! でてってでてってー!」
男「あだっ! も、物を投げるな。ていうか服を着ろ! ていうか、なんで人んちに風呂に入ってんの!?」
濡「きゃああああああ!」
男「と、とりあえず一回でるから! やめてやめて!」
442 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 02:58:33 ID:GMwoPtkO
限界。超眠い。明日また書くかも。
需要ないなら今の内に言ってくらはい。
443 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 14:33:44 ID:GMwoPtkO
男「とうとう犯人を捕まえたわけだが」
濡「ねぇ、この縄といてよー。跡ついちゃう」ポタポタ
男「とりあえず、水を滴らせるのをやめてくれないか? つうか、なんで風呂から出てそのまま服着てんだよ」
濡「あ、これ体液。拭いても拭いても、もう体からでるわでるわ」
男「なにその全身嫌がらせ凶器……。東京に着て二分以上話す女がこんな人間とは」
濡「あ。あたし人間じゃないよ。妖怪妖怪」
男「ああ、うすうすそうだと思ってたよ。この部屋にいて一週間も気付かず一緒に暮してたんだもん。普通の人のわけがない」
濡「へへへー、あたしすごい?」
男「褒めてるわけじゃねぇんだよっ!」
444 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 14:44:42 ID:GMwoPtkO
男「はぁ、妖怪を警察につきだしてもな……」
濡「〜♪」
男「和服の黒髪美女が正座をしながら縛られて、水を滴らせながら窓の外で飛んでいる蝶を眺めている。これほどシュールな光景があるだろうか」
濡「ねぇ」
男「あ?」
濡「あんた、どれくらい驚いた?」
男「驚く?」
濡「あたしがこの一週間。さんざんあんたを驚かしたじゃん。見る限りそうとう驚いてたっぽいけど……。あ、もしかして漏らしちゃった?」
男「馬鹿が。男がそう簡単に漏らすか」
濡「でも、二日目の水風呂を見たとき……ぷぷぷ、あんたびびって逃げ出しちゃったじゃない」
男「ちっげーし! びびってねーし! あれだし! お、お腹が痛くなって薬局いっただけだし!」
濡「『うおおお! 気味悪ぃ!!』……だって、うぷぷぷ」
男「……。そ、そうだお前あんとき髪が湯船の中に大量に入ってたんだけどあれ、どうやったんだ?」
濡「あ、それ? あたしが湯船に入って体を水に溶かしたの。いやー、びびってくれてよかったわー。流されたら溜まったもんじゃなかったわね」
男「気持ち悪っ!!」
445 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 14:55:43 ID:GMwoPtkO
濡「つーか、そろそろマジで縄といてくれない? 腕が本格的にしびれてきた……」
男「やだね。さんざん人をおちょくりやがって。そのうちに粗大ごみ置き場にポイしてやる」
濡「ちょっとー。人をごみ扱いしないでよー」
男「お前、妖怪だろうが。そうだな、なんならダンボールもつけてやる。『拾ってください』とでも書いておけば誰か拾ってもらえるんじゃないか?」
濡「あたしゃ、捨て猫か。ねぇ、謝るから縄解いてよー」
男「そうだな。んじゃ、その姿勢で土下座したらいいぞ」
濡「腕しばられてるんだっつの! 早く縄解け!」
男「だから、そのまま頭を床にこすり付けるまで下げたらいいんだっつの」
濡「そんなことできるか! 人間なんかに!」
男「あ? 人間ばかにしましたね? 全世界最強の生物をばかにしましたね?」
濡「くらえっ!」ペッ
ビシャッ
男「うお、汚っ! つば吐くな! ていうか、つばかコレ!? 尋常じゃねぇ量だぞ!」
濡「あたしの口内の唾液量を甘く見ないことね!」
446 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 15:12:01 ID:GMwoPtkO
濡「さぁ、どうするの? 早く縄を解かないと部屋中が水浸しになるわよ」
男「もう、あんた付近は水浸しなんですけどね。ああ、カビできちゃうよ……」
濡「いいから早く解きなさい。さもないとそこの乾かしている最中の洗濯物に水鉄砲が飛ぶわよ」
男「わーった。分かりましたよ。解けばいいんでしょ。解けば」
シュル
濡「はぁ、腕がじんじんするわ。まったく、人間に捕まるなんて」
男「愚痴はいいから、さっさと出てってくれ」
濡「は? なんで?」
男「なんでって、ここは俺の家だ。妖怪を住まわせるほどのスペースなんかない」
濡「あんたがここに来る前から私、ここに住んでたんだけど」
男「は? だってここは不動産で見たとき……っは!」
不動産『ここはいいですよ〜。何がいいかってとにかくいい! ここにしときなさいよ。ね? ほら、ここからなら大学も近いようだし、ね! ここにしなよ! お願いだから!」
男「そういって破格の値段でここを借りたんだっけか……つまり」
濡「あんたが引越してきて何こいつと思ったんだけど、ちょうどいい暇つぶしが来たって事で、あたしはあんたに部屋を貸してるのよ。あ、ということはあたし、あんたの貸主? 家賃もらえるの?」
男「いわく付きの物件……てことか……」
447 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 15:24:07 ID:GMwoPtkO
男「もういいよ。疲れたよ。ようするに一人暮らしなんかむりってことだろ」
濡「何? 何すんの」
男「寝る。なんかこのまま泥のように眠りたい。んで、全てを夢だと思いたい」
濡「ねね、寝る前にさ」
男「……あぁ?」
濡「家賃ちょうだいよ」
男「……なんでお前にあげなきゃいけないんだよ」
濡「だって、ここはあたしの家よ? それなのにあんたがずかずかと入ってきたんじゃない。家賃をもらうのは当然よ」
男「あのな……。はぁ、勘弁してくれよ。これでも結構ぎりぎりの生活を送ってるんだよ」
濡「いいじゃない。少しでいいからさー」ユサユサ
男「揺らすな揺らすな。水滴が飛ぶ。分かったよ、ほらよ五百円」チャリン
濡「え……」
男「(さすがに少なすぎたか?)まったく、いくらはら……」
濡「うっそ! マジで? こんなくれんの!? やった、みねらるうぉーたー買ってこよ!」
ダダダダ
男「なんちゅう安上がりな……」
449 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/21(日) 09:00:54 ID:3cZ44vto
規制解除?
450 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 22:33:16 ID:hDx7FLIh
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
451 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/31(水) 01:13:39 ID:+OA/ElUm
age
452 :
創る名無しに見る名無し:2010/04/08(木) 00:03:24 ID:oSqzdmAo
ぬ〜べ〜思い出したの俺だけ?
453 :
創る名無しに見る名無し:2010/04/11(日) 21:18:19 ID:Eor8sfPV
支援
454 :
創る名無しに見る名無し:2010/04/19(月) 07:44:00 ID:t5nqWGWK
ほしゅ
455 :
創る名無しに見る名無し:2010/04/23(金) 04:39:52 ID:2pBg0cDJ
ほしゅ
456 :
創る名無しに見る名無し:
濡れ女って、サラリーマンNEOに出てたビショビショの秘書みたい何ですかね