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542創る名無しに見る名無し
さっくり書いてみた。
こんなんどうでしょ?

休日の昼

何時もよりゆっくりと起きた隆司は顔を洗ったりと一連の動作をした後、ふと考えた
昼飯を如何しようかという考えだ。

電子ジャーを見るとご飯は保温されて残っているようだ、冷蔵庫を見ると卵やベーコンとか具材はそこそこ在る。
そこで隆司は考えた。
手間をかけない調理なら―熱々のご飯に卵をのせ醤油をかけてハフハフ言いながらかきこむのも一つの手だなと。
もう少し手間をかけるなら―ご飯と卵と冷蔵庫の具材―特にベーコンをメインとしたチャーハンが作れるなと。
味付けは買っておいといたチャーハンの素に特製ニンニク醤油を隠し味にして塩コショウと炒めれば特製チャーハンの出来上がりだ。
それとも―あえてカップめんにして残り汁にご飯を入れて食べるのも食器を洗わなくてすむといった観点ではありかなと思ってしまう。

結局のところ―

隆司は卵かけご飯を選択した。
湯気のたつ電子ジャーから大き目のどんぶりにご飯を3/2ほど移して小皿に入れてあった卵をご飯の上にかける。
ご飯の白と卵の黄身の黄色が鮮やかな色彩を放っているところに薄口醤油を少し垂らしてご飯をかき混ぜる。
かき混ぜてご飯が程よい黄色になった所で最後に鰹節粉を一つまみかけて出来上がりだ。

左手に丼をもってハフハフと言いながらお箸でがつがつとご飯をかき込む。
卵のおかげでハフハフ言いながらもツルツルとご飯がのどを通っていく。
まるで蕎麦を食べるようにご飯がのどを通っていく。
そうしている内にあれほどあった丼は空になってしまった。

隆司は丼を洗いながら考える

―晩御飯を如何しようかと