【作曲家】ハルトシュラーで創作発表するスレ

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1創る名無しに見る名無し
148 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2008/11/25(火) 21:07:42 ID:hjcXEBlP
レスや雑談はかまわないと思うけど、自分の作品についてあれこれ解説するようなのは、
ちょっとかっこ悪いな。
やはり真の職人たるもの、作品で語らねば。

修羅だ、修羅となれ、お前は書くために生まれた創作マスィーンなのだ。
作品を貼って貼って貼りまくれ。
貼ると修羅だ。


彼の伝説はここから始まった
2 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:35:00 ID:HOm2TLYF
1乙
3創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:35:22 ID:39WyYiM5
やりやがったwwwwwwww
4創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:35:53 ID:IZ4hrIVY
本当に立てる奴があるかwwwww乙wwwww
5創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:36:50 ID:Ns4OzfdD
マジで立てたのかよwww冗談で言ったのにwww
6創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:37:28 ID:gtRGFdW0
あーあ、やりやがったwwwwww
7創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:38:09 ID:CQ7P6ONV
予見しよう、来週までにこのスレはGの巣になっていると――
8 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:39:52 ID:HOm2TLYF
>>7
気の長い話じゃないか
今ここにはGGGが何人いると思ってるんだいw
9創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:42:17 ID:527Dv5mQ
GGGが乗っ取る!
10創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:42:18 ID:FnyKxgm9
もうちょっとイメージ固まってれば絵描くのにwww
幼女作曲家ハルトシュラーをwwww
11創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:43:11 ID:5F7OpBal
そういや彼とか書いちゃったけど
彼女だった?
12創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:43:37 ID:Zy0Dcb1i
書く人の数だけ形のある存在
私、「ハルトシュラー」はそのようなものではないかと思うのですよ
13創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:45:09 ID:39WyYiM5
幼女どころか赤子だけどねwww
14創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:46:12 ID:Zy0Dcb1i
修羅だ、修羅となれ、お前は書かれるために生まれた存在なのだ
妄想を貼って貼って貼りまくれ
ハルトシュラーだ
15創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:46:49 ID:5KUOCwMQ
ハルトシュラー作詞作曲「ハルトシュラーのうた」

あれは誰だ 誰だ 誰だ
あれはハルトシュラー ハルトシュラー ハルトシュラー
作曲家の名を受けて すべてを捨てて 歌う女
ハルト生まれは ドイツ地方
ハルト寿命は あと二年
ハルト作曲 このスレ見てね
ハルトビームは て…夭逝

魔王のチカラ身に付けた
先任軍曹 ハルトシュラー ハルトシュラー

初めて知った ショタの味
見つけた子供 余所から奪う
ハルト財宝 黄金の衣装
ハルト娘は 詩歌う
ハルト秘密は ロリババァ
ハルト死んでも 俺屍!

魔王のチカラ身に付けた
ネクロサヴァント ハルトシュラー ハルトシュラー
16 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:47:14 ID:HOm2TLYF
17創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:48:16 ID:G8gYcR09
ハルトシュラー設定っぽいの転載。
君はこの設定を採用してもいいし、しなくてもいい。

156 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2008/11/25(火) 21:20:51 ID:/hAqnOXM
S・ハルトシュラー
1988〜1990
ドイツの音楽家
宗教音楽を数多く残した

179 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2008/11/25(火) 22:13:11 ID:F4zjKjSi
S・ハルトシュラーは、二十世紀を代表する作曲家のひとりである。
彼が活動した期間はわずか二年足らずにすぎなかったが、その功績は驚嘆に値する。
しかし、彼はまた公の場に姿を現さないことでも有名であった。
数多くの名曲を発表した希代の作曲家なのにも関わらず、実際に対面した者は誰一人いないのだ。
彼が何者なのかという謎は、二十世紀の音楽界七不思議のひとつに数えられるほどである。
「S・ハルトシュラーは年端もいかぬ少女で、それゆえに名を隠して作品を発表していたのだ」という説を唱える研究者もいるが、
未だに推測の域を出ていない――

ごめん超適当

184 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2008/11/25(火) 23:43:51 ID:RfllqSQE
(前略)
娘いるのか、2年しか生きてないくせに

191 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2008/11/25(火) 23:50:09 ID:0W0qUri2
>>184
1、書類の消失等で本当はよくわかっていない。
2、いくつものネームを使い分けていた天才だった。
3、個人ではなくグループ。
4、受け継がれる名。音楽家としてのS・ハルトシュラーの活動時期は二年。
5、そもそも人間じゃあない

すきなのを選べ
18創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:49:11 ID:527Dv5mQ
>>15
メロディがあったら歌ってやんよwwwww

で、ハルトシュラーってなんぞ?
19創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:50:41 ID:Zy0Dcb1i
20創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:54:03 ID:G8gYcR09
>>18
伝説の作曲家にして魔王にして幼女(?)

詳しくは雑談スレの>>148以降を見ると分かるかもしれないし余計に分からなくなるかもしれない
21創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:55:08 ID:5KUOCwMQ
ハルトシュラー作詞作曲「正調 ハルトシュラー節」

うちの母ちゃんはハルトシュラー
ドイツ地方が我が生まれ
クリーチャー捧げりゃ 墓地から湧いて
大型タイプの 5/5
活動期間は 二年間
曲はうまいがメジャーは遠い…
「ハルトシュラーはな…
 ハルトシュラー…
 ハルトシュラーなんだぞ!!」
うちの母ちゃんは ハルトシュラー
永続トラップ ハルトシュラー
俺の屍越えて行け
ホンジャマカ ホンジャマカ
ホンジャマカ ホンジャマカ
あ〜
ハルトシュラー
22 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:55:57 ID:HOm2TLYF
わかるようになったらリスペクトを捧げるわw

で、ここは替え歌スレ?創発板のヲチスレ?
23創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:56:51 ID:5F7OpBal
ハルトシュラーを愛するスレ
24創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:57:14 ID:5KUOCwMQ
誰をヲチするんだよw
しいていうなら作詞作曲、替え歌スレか?
25創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:57:52 ID:Ns4OzfdD
>>22
伝説の作曲家ハルトシュラーの設定を膨らませつつ創作発表するスレです
26創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:58:00 ID:gtRGFdW0
細川wwwwww
27 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:58:07 ID:HOm2TLYF
>>23
なぜか返事に困った
28創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:58:43 ID:G8gYcR09
SSとかでもいいんじゃない? 自分なりのハルトシュラー像をもとにしてさ
29創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 00:59:30 ID:5F7OpBal
ハルトシュラーを育てるスレでいいな
30 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 01:00:02 ID:HOm2TLYF
しかも人集まり過ぎだろwwww


ハルトシュラーを愛でるスレね、了解
31 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 01:01:26 ID:HOm2TLYF
     ____
   /__.))ノヽ
   .|ミ.l _  ._ i.)  
  (^'ミ/.´・ .〈・ リ   
  .しi   r、_) |   >>29わしが育てた
    |  `ニニ' /   
   ノ `ー―i
32創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 01:04:18 ID:5KUOCwMQ
吾輩はハルトシュラーである。受賞はまだ無い。
どこで生れたとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所で死んでいた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めてクリーチャーというものを見た。
しかもあとで聞くとそれは生贄というコストの中で一番犠牲を伴う物であったそうだ。
この生贄というのは時々我々を捧げて呪文を唱えるという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただサモナーに載せられてスーと持ち上げられた時
何だかフワフワした感じがあったばかりである。
場に戻されてサモナーの顔を見たのがいわゆる人間というものの見始であろう。
33創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 01:31:39 ID:5KUOCwMQ
ある有名な音楽ホールへ、深夜に車で行ってみたんですって。
トンネルを抜けると、そこが有名な音楽ホール。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。

あ! と思って、慌ててブレーキを踏んで、降りてみたところ、
そこに人影はなく、目の前は海。なんでもガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら
落ちてしまっていたかもしれないということです。

「あの人は助けてくれたんだ」
そう思って、そこで手を合わせ、お辞儀して帰路についたそうです。

トンネルを引き返す途中、ふとミラーを見ると、後部座席に、先ほど、
目の前を横切った女の人の姿が……。
その女の人は、早世したはずの作曲家ハルトシュラーだったそうです。
ハルトシュラーは、こう呟いたそうです。
「死ねばよかったのに」


「いや、でもホント助かったよ。ありがと」
「ば……ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」
「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」
「ダ、ダメっ! また落ちそうになったら危なあわゎ」

翌週、なんか弁当用意して待っててくれました。
作りすぎただけで、決して僕のために用意したんじゃないそうです
34創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 01:34:22 ID:Zy0Dcb1i
>>33
殆どハルトシュラー関係ないじゃねぇかwww
35創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 05:09:20 ID:SvHoEmEf
   ハルトシュラー・序

わたくしといふ現象は
仮定された有志交流スレッドの
ひとつのエロい証明です
(あらゆる透明なニートの複合体)
包茎のみんなといっしょに
せわしくせわしく書き込みしながら
いかにもたしかにどもりつづける
因果な交流掲示板の
ひとつのエロい証明です
36創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 17:18:11 ID:uidpq08z
スレまで立ってるなんて思わなかったぜw
http://imepita.jp/20081126/619840
37創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 17:25:51 ID:gWddG+gd
>>36
GJ!!

しかし2歳ってことはもう長くないんだよな……
泣けてくるぜ
38創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 17:35:11 ID:oyNOZRc+
2歳でここまで育ったのか
39創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 17:58:34 ID:CQ7P6ONV
きっと昭和天皇崩御のせいであの辺は時空が歪んでたんだよ
40創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 19:04:43 ID:X94mTT1u
エロパロ板の禁断少女みたいな物でいいんだよな
41創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 19:09:30 ID:oyNOZRc+
なんだそれ、名前からして気になるんだが
42創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 19:19:10 ID:5KUOCwMQ
禁断症状が出る、のタイプミスで
禁断少女が出る、になったんだっけ
43創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 19:50:20 ID:vCXu1Hsu
個人的なイメージでAA化してみたでござるの巻
頭のヘアバンドは明らかに>>36の影響
     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ| <修羅となれー
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
44創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 20:19:57 ID:uidpq08z
ふわふわしている感じで可愛いなw
セリフがなんかシュールw
45創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 20:29:56 ID:tH6RSb0M
前髪がハルトになっとるwすげえw
46 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:04:39 ID:HOm2TLYF
AAw
47創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:15:17 ID:5KUOCwMQ
               ___
              '´,,==ヽ
             |´iノハルト〉
              j l| ゚ -゚ノ| <盾を高く掲げよと、無理な事は言わぬ……
             ,⊂リ;春jリつ      妾が命じる事は一つ、「跪け」
            ( (ノ爻爻ヽ
              `~じソ~´ _     
           /,/-_-_-_-_-_\    
    ( (   /,, /― ((神輿))―\    
        (。'。、。@,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。@  ) )    ハ・ル・ト!//
        ∩ヽヽ∩ヽXXXXXXXX/ .∩         ハ・ル・ト!//
        i||i ∩i||i:||::::¥_][_¥::::||. i||i
         †人=†††¶┌┐¶††††    
  /■/■\[/■ /■\/■\]  /■\■\ 
 (´∀(匚二二( ´∀( ´∀( ´∀`).□´∀` )Д´)□ 
  |_ | | ノつつ|創)~| |創) ̄||創) ̄|つ ⊂|_((|創)~ノ
  〓」 〓_|=|_ 〓__ノ 〓二ノ〓二ノ) ( / (L〓|〓二|  
  (_(_ し(_) (_)_)し(_)し(_)(_(_,(_)(_)
48 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:20:26 ID:HOm2TLYF
  ハ・ル・ト!// ハ・ル・ト!//
 
ハ・ル・ト!// ハ・ル・ト!//
49創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:21:12 ID:9X4MFC4K
     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ| <淫乱酒乱ハルトシュラー、貼ると修羅だ
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
50創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:22:31 ID:5KUOCwMQ
                       ___
                      '´,,==ヽ
                     |´iノハルト〉
                      j l| ゚ -゚ノ| <MERYYYYYYYYYYY!!!
                     ,⊂リ;春jリつ      
                    ( (ノ爻爻ヽ
                      `~じソ
_____         ── / ̄ ̄ ̄\   / ̄/           _    ___  ___
|   __..  |\.    /         \     /\// ̄             |  |_  |.__.|` |__|\
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      _    __  __           |.   \ \/       |   \l !
    _|  |\  |__|\|__|\    ___     l_. l  \_ノ 〇 .l  l    ヽ/
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     \|  |\\|___ ̄   ̄    |  |  | |  |  |       /       |
       |  | |___|\      |_|  | |_|  |、  ――            l
       |  | \___\|     \_\| \._\|..k             /  
       |_| |___|\       |_|\ |_|\   \         /
       \_\\___\|       \_\| \_\|        ―― 
51 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:24:36 ID:HOm2TLYF
それはメリーさんwww
52創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:28:28 ID:uidpq08z
もはや妖怪の様相を呈してきてるなwww
53創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:30:36 ID:Ns4OzfdD
だって作曲家兼魔王だしwww

しかしこれは案外良キャラになるやもしれんw
54創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:32:07 ID:uirCUu0t
もう創発板のマスコットでいいじゃん。
せんとくんに勝とうぜw
55創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:34:23 ID:Lip/smGv
>>52-53
享年2だしwww
56創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:38:21 ID:oyNOZRc+
いや、実は世に出たのが2年だっただけで
実は生没年すら創作している可能性もある
57創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:40:07 ID:vCXu1Hsu
>実は生没年すら創作している可能性もある

うまいこと言った!
58創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 22:42:45 ID:uidpq08z
なるほど、生没年も創作ならロリババアとかのジャンルにも対応できるのか
59創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 23:01:09 ID:5KUOCwMQ
創作発表板、並びにGGGの戦士に告ぐ。妾はS・ハルトシュラー!
「過疎だね」と、レスもつけずに嘆息している奴は、腰抜けであることは誰の目にも明らかである!
何故ならば、過疎スレには誰彼も、興味ややる気を失ってしまうからだ。
我々は些かもカキコの目的を見失ってはいない。それは、間もなく実証されるであろう。
妾は日々思い続けた。創作発表板の隆盛を信じ、挫折して無言ROMになってしまった者達の事を。
そして今また、敢えて規制されるまで書きこまんとする若者の事を。
書き手の心からの希求である創作板設立に対し、運営がその強大な掲示板を行使して、
ささやかなるその芽を育まんとしている意図を、私は深く存じておる。
見よ、これが我々の戦果だ。
このスレは、妾の栄光とその業績を書き綴る目的として立てられたものである。
己について多く喋る事が、書き手に対する悪意を増加させる事を理解していても、
妾を褒め称える者の善意を否定出来得る者がおろうか!
省みよう。何故GGGが勃発したのかを!
何故GGGが妾、S・ハルトシュラーと共にあるのかを!
我々は三ヶ月待った。
もはや、我が軍団に躊躇いの吐息を漏らす者はおらん。
今、真の若人の熱き書き込みを我がSSとして、
ここに私は改めてROMに徹する者、宣戦を布告するものである。
仮初の平和への囁きに惑わされる事なく、繰り返し心に聞こえてくる想像の名誉の為に、
妾は、創作投下の修羅となる!
60創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 23:09:54 ID:YPpk3r6U
     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ| <貼る貼る修羅修羅ハルトシュラ〜
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
61創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 23:26:14 ID:YPpk3r6U
     ___
    '´,,==ヽ
  Σ|´iノハルト〉
    j l|修 -羅ノ| ビックリ
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
62創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 23:28:52 ID:vCXu1Hsu
いろんな意味でビックリだわw
63創る名無しに見る名無し:2008/11/26(水) 23:33:27 ID:uidpq08z
驚いたハルトシュラーに吹いたw
64創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 00:03:31 ID:SZ0tMrtw
えーとまとめを頼みたい
65創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 00:14:56 ID:wnKQ7I32
>>1-64


66創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 00:32:47 ID:mOk76gYu
>>64
昨日の雑談スレにて以下のような流れになる


148 名前:創る名無しに見る名無し 投稿日:2008/11/25(火) 21:07:42 ID:hjcXEBlP
レスや雑談はかまわないと思うけど、自分の作品についてあれこれ解説するようなのは、
ちょっとかっこ悪いな。
やはり真の職人たるもの、作品で語らねば。

修羅だ、修羅となれ、お前は書くために生まれた創作マスィーンなのだ。
作品を貼って貼って貼りまくれ。
貼ると修羅だ。


149 名前:[―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し 投稿日:2008/11/25(火) 21:10:44 ID:Lf5iH9aF
貼ると修羅w


150 名前:創る名無しに見る名無し 投稿日:2008/11/25(火) 21:11:56 ID:RfllqSQE
ハルトシュラーって作家、実在しそうだよな


この一連の流れより架空の人物ハルトシュラーが誕生した
後は創作大好きな住民たちが勝手に設定つけまって
結果としてスレ爆誕

その後も雑談スレで色々と設定が付けられる
現在有力な(万能な)設定があって


288 名前:創る名無しに見る名無し 投稿日:2008/11/26(水) 22:30:44 ID:SvHoEmEf
【ハルトシュラー】

謎の芸術家。出身地や生没年代はおろか、性別すら不明で諸説ある。
小説、絵画、音楽、料理に至るまで、様々な分野で膨大な量の作品を遺すが、自分のこと
については一切を明かさなかった。
後に『創作家は作品でのみ語るべき』という運動が起こり、『ハルトシュラー主義』と呼
ばれた。

近年、彼(彼女)のものと思われる作品が多数見つかり、インターネット掲示板を中心に
公開されている。


ってのが共通認識だと思う
まとめはこれでいいのかな?
67創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 00:36:43 ID:WTqflFfy
>>64
こうですか分かりません

     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ| <修羅となれー
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
【S・ハルトシュラー】
雑談スレ7の何気ないネタ雑談から突如誕生したキャラ。
数多くの業績を残した芸術家。
魔王だったり音楽家だったり享年2年だったりドイツ人だったり美少女だったりするが、
自身の設定すら創作できるため、結局のところ全てが謎ということらしい。
「真の職人たるもの、作品で語らねば」が信念だとかなんとか。
ちなみにファーストネームも永遠の謎。
68創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 00:45:49 ID:SZ0tMrtw
>>67
G・ハルトシュラーじゃないんだな
69創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 00:46:49 ID:mOk76gYu
Sousaku、のSだと綺麗かも
70創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 01:58:04 ID:wnKQ7I32
S.H=Sousaku Happyoですね
71創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 02:39:42 ID:10IQm08c
雑スレ148……魔王信長。過激で奇抜なアイディアにより、スレを動かした傾奇者。

雑スレ150……太閤秀吉。148を受け、次へと続く流れを生み出した先駆者。

このスレの>>1……将軍家康。新たなスレを興し、統一を果たした立役者。

雑スレ288……八代吉宗。斬新な発想で改革を為した中興の祖。

こんなところか。
72適当妄想:2008/11/27(木) 17:54:20 ID:AbM5o1Oa
 僕はとうとう、あの伝説の作曲家、ハルトシュラー氏の居場所を突き止めた。
 幼い頃に耳にしたあの旋律。それだけを頼りにたどり着いた先は、なにやら妙な感じの建物だった。
 ドイツの辺境にそびえたつ館。しかしそれはまだ未完成のようにも見える。梁や柱が外に飛び出したりしているのだ。
 扉には東洋の「カンジ」……だったか。「創作発表板」と刻まれたプレートが下がっている。
 僕は興奮を押さえきれず、少し乱暴にベルを鳴らした。
 それから少し待つ。
 館の外壁を見上げたとき、僕はハルトシュラー氏の経歴をふと思い出した。
 性別、年齢、一切不明。彼(彼女?)はほとんど人前に姿を見せず、ただただ作品を発表し続けた。
 だがその期間は非常に短い。わずかに二年だ。
 一説には既に亡くなったとも言われているが―――僕は突き止めた。
 彼は死んでなどいない。この館に、名前を「創作発表板」と変えて住んでいるのだ。
「……遅いな。」
 僕は待った。しかし扉は開かない。
 もう一度ベルを鳴らす。そこでようやくそれが壊れていることに気づいた。
 なんだか出鼻をくじかれた気がする。扉を叩くと、妙に鈍い音がした。
 まさか、と思い扉に手をかける。
 確信した。
 この扉、鉛で出来てる!
 だがしかしどうやら鍵はかかっていないらしい。鍵穴は無いのだ。
 途方にくれ、足元に視線を落とす。そこには文字が彫られていた。
 “苦しみに耐え、結果によってのみ語れ。”
 最初は意味がわからなかった。だけど、すぐにわかった。
 この扉は「産みの苦しみ」なのだ。
 ハルトシュラーは作品のみを発表し、自らは表舞台に出なかった。
 それはつまり、彼は作品だけ、作品によってのみで、自己を語っていたのだ。
 “望みを得たければ、何かを成せ。”きっとそういうことなのだ。
 「ハルトシュラー主義」について考察した文献の一説を思い出し、僕は嬉しくなった。どうやら想像以上の人物らしい。
 僕は荷物を置き、扉に肩を当て、足に力を込めた。
 重い。だがびくともしないわけじゃない。
 顔を真っ赤にして、扉を押す。
 扉が少しずつ、動き始めた。
 だが想像以上に辛い。
 押すのをやめてしまおうか。
 もっと楽な方法があるはず。
 わざわざこんなことしなくたって、僕の望みは―――
「―――得られない!!」
 僕は思わず叫んでいた。
 その瞬間、勢いよく扉が開いた。
 突然のことに僕は対応しきれず、バランスを崩して、無様に床にすっころんだ。
 どうやら鼻を打ったらしい。ジンジンする。
「……間抜けじゃの。」
 床に這い蹲る僕の耳に、上方から声が飛び込んだ。
 きっとこの館の主に違いない!しかし、僕は疑問に感じた。
「じゃが、よく諦めずに―――」
 聞こえるのは、女の子の声なのだ。
「―――目的を成したの。」
 立ち上がり、服の埃を払いつつ、恐る恐る視線を上げる。
 階段の上に、静かにその少女は佇んでいた。
 不思議な威圧感を持つ少女だった。
 美しいが、恐ろしいような少女だった。
 赤ん坊にも、老婆にも似た少女だった。
 思わず僕は目を奪われ、言葉を失った。
 そんな僕の様子を見て、少女は僅かに笑う。
「……やはり、間抜けな面をしとるの。」


 それが僕と、最初から最後まで謎だらけの少女、S・ハルトシュラーとの出会いだった。
73創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 18:59:17 ID:WTFVgTdZ
ロリババァか!やはりロリババァなのか!
74創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 18:59:38 ID:gS2O6sFF
おお、ついにSSがw
いいぞいいぞもっとやれ、貼ると修羅だ
75創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 19:36:57 ID:1eF5E3Bz
ハルトシュラーが創作発表板に住んでいて、僕が入ってきたってことは、僕は俺らのことか?w




どうでもいいがカンジがカイジに見えた俺はちょっと別室行ってくる
76創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 19:48:24 ID:SZ0tMrtw
ハルトシュラー→創発の神。
自分の姿を自在に変えられる。我々が認識するまでずっとそこにいた。
館→創作発表板
部屋→スレ
ゴキブリ→GGG



というのを考えた。
77創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 19:59:53 ID:WTFVgTdZ
ほほう
78創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 22:25:00 ID:S5nZrTiX
スゴイ繁殖力だなハルトシュラー主義者達よ。

今GGGに対抗できるのは、お前たちだけかもしれない。
79創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 22:28:55 ID:WVJ05ciF
ハルトシュラー主義者達は黙って作品を投下する
GGGは騒いで感想レスをつける

つまり……挟み撃ちという形になるな
80 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 22:29:43 ID:lEvzW7dc
中の人はいっ……黒猫ヤマト?こんな時間に……
81創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 22:30:36 ID:WTFVgTdZ
残念ながら…メンバーがかぶりすぎてるな
82創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 22:37:21 ID:7qOtszD6
俺は語らない、創る
83創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 22:40:01 ID:WTFVgTdZ
なんと見事なハルトシュラー主義、見事だ
84創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 22:44:32 ID:WVJ05ciF
ハルトシュラー主義は
(投下に)退かぬ! (読み手に)媚びぬ! (無感想でも)省みぬ!
85創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 22:47:39 ID:eqC7xeGi
                       ___
                      '´,,==ヽ
                     |´iノハルト〉
                      j l| ゚ -゚ノ| <真の職人たるもの、作品で語らねば!
                      < リ;春jリつ
             __/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\___
             |  ||          | |    |
             |  ||          | |     

 \オールハイルハルトシュラー!/ \オールハイルハルトシュラー!/
 (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / 
(⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) /  (⌒) /  (⌒) / (⌒) / 
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(⌒) /  (⌒) /  (⌒) /    「  (⌒) /    「 (⌒) /   (⌒) /
⌒) /  (⌒) /  (⌒) /    「  ( ⌒ ) /     「 (⌒) /   (⌒) /
86創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 22:50:01 ID:J6hvFhYu
ハルトシュラー主義に対抗すべく共産レス主義を提唱したい
すべてのうpにコメントレスを!
コメントには執拗な全レスを!
我々は独自の世界を建設する
人は安価の数だけ幸福になれるのである!
87創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 23:00:20 ID:WVJ05ciF
ハルトシュラー閣下、
共産レス主義の陰に、GGGの姿が見えます!
88創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 23:34:54 ID:GhTi08lc
ハルトシュラー(→↑↑↓→)
雑談スレから生まれた謎が謎を呼ぶキャラクター。

ハルトシュラー(↓→→→→)
上記ハルトシュラーに関連して設定を練ったり、創作をしたり、主義に染まったり対抗したり、その様子を面白がって眺めたりする人のこと。上記ハルトシュラーを愛でる人々の総称。
つまり、あなたもわたしもハルトシュラー。


……最後の一文を言ってみたかった。それだけだ。
89 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 23:35:57 ID:lEvzW7dc
伝わった!!!!
90創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 23:50:26 ID:10IQm08c
ROMる全ての者たちへ
君よ今こそ立ち上がれ
君の心に革命を
板に新たな革命を

君の感想一言は
板の流れを変えるだろう
君の遺した作品は
流れを生み出す呼び水だ

知識も技術もなくていい
創作意欲があればいい
能書きだけの批評家は
鼻で笑ってぶっ飛ばせ

僕らはずっと君を待つ
君が書き込むその時を
勇気を出して踏み出せば
僕らは笑顔で迎えよう


   ハルトシュラー
91創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 23:53:53 ID:WVJ05ciF
オールハイル ハルトシュラー!
オールハイル ハルトシュラー!

SSを途中で投げ出して申し訳ありませんでした!サー!
92 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 23:55:06 ID:lEvzW7dc
サー?何語だ……
93 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/27(木) 23:55:59 ID:lEvzW7dc
って軍曹ネタか
設定が多すぎるとわけわからんw
94創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 01:00:08 ID:sRK3uOrC
音楽もまた創作……
───y─────
      ______
      \|        (___
   ♪___  |\            `ヽ、 ♪    ♪
   '´,,==ヽ \             \  ♪   ♪
   |´iノハルト〉   \             〉     ♪
.  i l| ゚ー゚ノ|   ♪ \           /
  j つ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ
 ( 匚______ζ--ー―ーrー´
  || ||`~じソ||´    ||      .||
95創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 01:05:30 ID:UJKGelxm
     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ| <しらすおいしいにょ
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
96創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 01:26:02 ID:UJKGelxm
     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ| <貼ると修羅だ
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
創作において周りは全て敵だ!賞賛されている者を蹴落とせ!心をへし折れ!
みなの意見を聞いて創作(笑)などというぬるま湯に浸かる軟弱者はいらない!己の魂で考え、自分が納得いく作品のみを投稿しろ!言い訳は聞かん!
妥協は甘えだ!妥協を許される者は努力を重ねた者だけで、努力を重ねた者は妥協など必要としない!
いいかよく聞け!ここは馴れ合う場ではない、戦場だ!腑抜けた奴から死んでいく!
諸君らの検討を祈る
97創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 01:40:30 ID:UJKGelxm
はてしなく遠い空
ルーペを覗けば真っ青が流れ込む
トリのように青を泳ぎたくもあり、
シズクをすくい集めてみたくもあり、
ユメのようなことだと君は言うけど、
らせんのように続く歴史はいつだって夢でできてるんじゃなかろ
ーか
98 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 01:43:37 ID:ga9Tws4C
アクロスティックね
99創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 03:08:43 ID:ZjZu8wxH
ハルトシュラーでググると3件ヒットするよ!!

この調子でどんどん広めていこうぜ!!
100 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 03:17:12 ID:ga9Tws4C
>>99
そのうち一件はハルトシュラーのブログだたw
なんぞw
101創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 03:18:23 ID:ZjZu8wxH
>>100
創発でロワ書いてる人のブログだた
間違いなくこのスレ見てるなwww
102 [―{}@{}@{}-] ハルトシュラー年代記序章より:2008/11/28(金) 04:59:53 ID:ga9Tws4C
「修羅となれ、貼ると修羅だ。」
集ったハルトシュラー総員が湧いた。歴史の歯車が噛み合い、それは音を立てて動き始めた。
だが、これに先立つ一つの事件があったことを知らずして、この演説の影響を測ることはできない。
 
 11月のある寒い日に、あるいは定めて、あるいは期せずして同じ場所に居合わせた者たち。
その日焼きとり屋から香ばしい煙が昇る街角に現われた、物々しい警備。
ハルトシュラー親衛隊が列を組んで粛々と行進する後ろには――希代の神総統ハルトシュラーが。
前席で運転手の眼光は、鋭くあたりの隅々に配られている。
一行はある古骨董屋の前で進むのをやめ、一人の親衛隊長がドアを開くと、
追随しようとする者を手で制止し、ハルトシュラーは狸の置物の向こうの開かれた戸口の向こうへ入っていった。

「粗茶では御座いますが、どうぞ召されませ」
「ありがとう。ところで、今回の要件であるが」
 茶に形ばかり口を付け、音楽家は口を開いた。
「じっと見守って来ていたが、賑わいが足りぬようだな」
「左様、住人の気質が……あの様で御座ります故」
 正座した燕尾服の影は、ある種の虫の名を憚ったとも見えた。
「ああ…あの者らは兎に角……あの様であるから。表に参っている者たちも、一皮むけばカサカサなどと口走る」
「えゝ、左様に御座いましよう、そろそろ御身を顕わされては如何」
「余直々にであるか。それも考えぬではなかった。だが、彼らの気質は感想よりも、今少し創作活動に向けられて然るべきと考える故、沈黙を守っておった」
「御身様は万能であらせられますゆえ」
 庭の紅葉を透かして障子に陽が射す。映った葉影はさやかに揺らいだ。
しばらくの間、二人は沈黙を守っていた。
「では」
「畏れ」
 二人は同時に口を開き、閉ざした。
「同時だぁーっ!?」
 頓狂な声がしたのは、隣の家からでもあっただろうか。
 いずれにせよ、次に口を開いたのは音楽家であった。
「では、余を顕すこととせん。斯くなる上は容赦はせぬぞ」
「御意、承りまして御座います」
 燕尾服姿に柔らかい笑みが差した。

 以降、水面下にハルトシュラーの手が伸び始めた。前兆が訪れたのは一週間ほど後のことであった。
第二次の移転、新規ブームと、それに伴う住人の流入である。だが、これらは前兆にすぎなかったのだ。
25日夜、ハルトシュラーは蜂起を断行した。それに伴う前述の演説は、ハルトシュラー全員の心を揺り動かした。
こうして、彼らはここに、歴史の新たな1ページを記したのである。
ハルトシュラーは表舞台に姿を現した。最早止めうる者は――。
103創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 21:47:27 ID:mZ1Ad2Ej
>>100
ぐぐったw
ちょwwkskの筆頭書き手の一人じゃないかww


>>102
前から思ってたがあんた古文調好きだなぁ

104創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 21:53:58 ID:LZpFXo3h
>一皮むけばカサカサ
とてもいやな光景を想像したw
105創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 22:21:46 ID:TKXloobX

                __                          _
               〈,,,[,,創]j_                        |_) |\   lヽ  /l  _/
               |´iノハルト〉                        |_) | ̄\ | ヽ/ l _,
                j l| ゚ -゚ノ| <ageついでにファイエル!
               .;< リ;春jリつ
             、,_、l ニニニl,  
    i        .、-ー゙      o    ̄゛''ー-r, _                   _、,__...,,;;;;::::::,,,,          
    |       .ヽ ,,: : : : :      (::)   ゚::::゚ ))_|二二lilニニニニニニニニニニll コl|ロ l,,,.   .:;;;; '',, = -    
  _ _i=L、====, ゙‐‐-- 、__,,___,,___zー`、===,__n,                 ̄'`~ ゛'''::::;;;;:::゙''          
 o`7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ==ll=L_) \  
 √---------:i:‐‐‐‐‐‐‐:l: ======:l: ======:l: ====l゛=,,   
 ゙i::゙i二二二二!i: 二二二.!i.____!i____!i___,,__、─┘γ.Ll  
  ~((o ッ`⌒''ヽ⌒γ`⌒''ヽ⌒γ`⌒''ヽ⌒γ`⌒' ヽ⌒゙ッ..,,_、ッ   
   7-{:::(O):{:::(O):::}:(O):{:::(O):::}:(O):{:::(O):::}:(O):{:::(O):::}  .ッ   
   \!、,,_,,、!、,,__,,ヽ,, _,,、!、,,__,,ヽ,, _,,、!、,,__,,ヽ,, _,,、!、,,__,,ヽゝ`   
106創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 22:25:36 ID:sdpOqDKt
     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ|
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
   ,、_,、  ,、_,、
,、_('・ω)(ω・`)、_,、  
('・ω)u゚  ゚uu(ω・`)
゙uu゚( '・) (・` )uu'  
   ゚uu゚  ゚uJ゚
107創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 22:27:06 ID:mZ1Ad2Ej
なんかAAがどんどん増えていくww
108創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 22:32:52 ID:4yT/kH5a

    創作は爆発だ!
──────y───────                    ∩___
        ___                             ⌒ヽ  ヽ >>000
-‐:,,.__ '´,,==ヽ__ 从 ノし                     ⊂(。Д。)⊃
“;;:,,,||   |´iノハルト〉   |}                    从人    ∨ ∨
:::,,,;||   j l| ゚ -゚ノ|__|}                     从 、;;.从 
““   ̄ ノl__}}つ リっu   W ヽ(              J  ⌒^,,:  し
    ( (ノ爻爻ヽ ┳                   ); ^、⌒ .^.、:;(
      `~じソ~´ □                    ):: 从; .^ ):(
109創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 22:37:29 ID:sdpOqDKt
     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ| <シュラー
⊂二二リ;春jリ二二つ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
110創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 22:38:18 ID:NWZORtwX
カサッ

年増 貧乳 寸胴
111創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 22:39:47 ID:wptJymSD
気が付くとグーグル検索結果が4件に……
イラスト化希望スレに書き込んだの誰だwwwww

しかもまとめ上手すぎるwww
112創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 22:43:08 ID:mZ1Ad2Ej
しかし本当にハルトシュラーっていう単語は創発生まれなんだな
googleでそれだけ引っかからないってことはこれまでこの単語をネット上に書き込んだやつがgoogleがわかる範囲にいないってことだろ
113創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 22:51:17 ID:RYU9nV6x
いいんだよ今は引っかからなくて。
おれ達で大事に育てよう。

そのうちドカーンと出る。
それでいい。
114創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 22:55:15 ID:VFMiQczz
どんな変化も最初は小さいものさ。
これから少しずつハルトシュラーがネットを侵食していくだろう。
115創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 22:56:11 ID:fzs+EjdN
そして再来年の夏コミあたりにハルトシュラー本が大量に・・・
116創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 22:57:28 ID:5ZUEKxyW
創作発表を昇華させた訳だな
作品を実現してこそ書き手
117創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 23:02:59 ID:w2ILar75
ハルト×シュラー本とかも夢じゃない?
118創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 23:06:34 ID:5ZUEKxyW
GGGがよってたかって「お高くとまりやがって!なんか言ってみろ!」
て群がってる方が想像できるな
119創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 23:17:52 ID:sIp1zlqH
>>118
GGG鬼畜wwwww

ハルトシュラーに対抗意識があった奴もいるんじゃね?
120ハルトシュラーと俺:2008/11/28(金) 23:46:05 ID:UOSEdnLQ
「よし、更新完了。執筆に戻るか」

深夜の自室。俺はパソコンから自分のブログを更新し、一息ついていた。
今日の俺は、実に調子がいい。執筆スピードがいつもの三割増しといったところであろうか。
これなら、予約期限をたっぷりと残してSSを完成させることが出来そうだ。
まあ、もとより予約期限を使い切ったことはまだないが。
ん? ちょっと待て。俺、誰に向かってこんな説明してるんだ?
これじゃまるで……。

「SSの一人称視点みたいだ、か?」

突然、部屋の中に俺以外の声が響く。しかも、どう考えたって家族の声じゃない。
慌てて振り向くと、そこにはゴスロリ服を着たブロンドヘアの幼女が立っていた。

……あー、何だ。そろそろ寝なくちゃまずいか。調子がいいからって無理して大変なことになってもあれだしな。
しかし、どうせ幻覚を見るなら巨乳のお姉さんにしてほしかったところだ。
kskロワ住人だからって、誰も彼もがロリコンってわけじゃないんだからな。

「現実逃避するな」

いや、するわ。どう考えても怪奇現象だもの、これ。

「まったく、さんざん非現実的な世界を書いてきながら、反応がこれか。情けない」

いや、書くのと実際に起きるのとでは別物ですから。夜中に突然幼女が自分の部屋に現れるとか、どこの中二病ですか。

「そんなにわらわを幻覚にしたいか。何なら、キャメルクラッチでもかけてやろうか?
 痛かったらさすがに幻覚じゃないとわかるじゃろ」

どうせならマッスル・スパークぐらい見せてやろうという心意気はないのか。

「無茶言うな。空中であんな複雑な関節技、かけられるわけがなかろう。
 それに、この部屋では天井の高さがまったく足りんわ」

あ、通じた。

「キン肉マンは全巻読破しておるからな。ちなみに、好きなビッグボディチームの超人はペンチマンじゃ」

な……! こいつ、通だ! 「好きなビッグボディチームの超人は?」と聞かれたら、10人中9人は「レオパルドン」と答えるはず。
それをあえて先鋒のペンチマンとは……。貴様、ただ者じゃないな!

「深夜に他人の部屋に出没する幼女が、ただ者のはずなかろう」
121ハルトシュラーと俺:2008/11/28(金) 23:46:47 ID:UOSEdnLQ
いや、そりゃそうだけど。で、結局あんた何者?

「何じゃ、まだわからんのか? わらわはS・ハルトシュラー。創作発表板の住人全てを見守る者」

……。よし、わかった。帰れ。

「なんでそうなる」

リアクションに困る。以上。

「何じゃ、冷たいのう。わらわの名前をブログで出した奴がいるというから、わざわざ会いに来てやったのに」

いや、そう言われても本気でリアクションに困る。単にいいタイトルが思い浮かばなくて、今日一番頭に残ったフレーズを使っただけだし。

「適当じゃな」

うっさい、ボケ。

「ほう、わらわに向かってボケとは、よく言ったものじゃ。わらわの魔王としての力、見せてやろうか?」

あー、すいません。とにかくすいません。とりあえずここは謝っておくに限る。
所詮超常現象の前に人間は無力だ。

「まあいい。とりあえず、今日はこの辺で勘弁してやろう。これからも、創作に励むのじゃぞ? じゃあの」

あ、帰るんだ。む、何だ? 急に頭の中が真っ白に……。


「あれ?」

おかしいな、記憶が曖昧だ。ブログを更新してからのことをよく覚えてない。
寝ちまってたのか? なんか奇妙な夢を見た気がするが……。思い出せん。
まあいいや。とにかく、今日はもう寝た方が良さそうだな。
この季節に、こんなところで熟睡したら確実に風邪引くし。
そんなわけで俺はSSを保存した後パソコンをシャットダウンし、ベッドへと向かうのであった。



※もちろんフィクションですよ
122 ◆NIKUcB1AGw :2008/11/28(金) 23:47:41 ID:UOSEdnLQ
どうやら自分のブログが発見されてしまったようなので、恥ずかしくて勢いで書いた。
反省はしているが後悔もしている。
123創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 23:48:45 ID:wptJymSD
乙www
ブックマーク登録しておいたぜwww
124創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 23:52:49 ID:4yT/kH5a
>>122
おまwww乙w
むしろ布教する勢いでいいぞもっとやれ、ハルトシュラー主義者に逃走は無いのだ!
125創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 23:55:57 ID:mZ1Ad2Ej
>>122
よくやったwww
126創る名無しに見る名無し:2008/11/28(金) 23:58:01 ID:bT4PAjEh
>>122
これは乙すぎるwww
さすが文章書きなれてんなw
127創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 02:08:10 ID:W/J6ssEz
ハルトシュラーのCD買ってきた
ttp://www6.uploader.jp/user/sousaku/images/sousaku_uljp00460.jpg
128創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 02:21:05 ID:q18mC6vC
これはまたクラシックっぽいデザインwww
129 [―{}@{}@{}-]  :2008/11/29(土) 05:06:53 ID:RIlVQ/hS
GJ!!!
130創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 08:41:38 ID:z8JrEUbs
>>127
開いて即右クリック保存余裕でしたw
落ち着いた雰囲気が素敵なんだぜ
131創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 08:48:09 ID:ihJ1Kpwn
可愛いなあこいつう!
132創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 13:07:11 ID:bdzQ3jsr
さあ早くCDの中身をうpする作業に戻るんだ

ハルトシュラー可愛いよハルトシュラー
133創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 13:59:47 ID:aVMoZ7A1
おお!これはいいなぁ
134創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 18:19:04 ID:kL0h3Iac
けぶる感じの金髪まつげがいいね
135創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 20:23:30 ID:aVMoZ7A1
ハルトシュラーは今日もまた名無しでどこかのスレにいる
ほら、あなたと雑談してるその人がそうかもよ?
136創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 20:34:23 ID:bdzQ3jsr
ふと思い付いたので、ハルトシュラーを二つ名メーカーにかけてみたら、拘束無惨(グロテスクドールズ)だった。
こええw
137創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 20:38:17 ID:aVMoZ7A1
グロテスクドールズってww
138創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 20:43:47 ID:C4jir5xC
じゃあ人形師は恋月姫でw
139創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 21:56:56 ID:ekI6dMBq
「なあ好奇心で聞くんだが……ハルトシュラー
 君が出会った書き手の中で…一番面白かったのって…どんなヤツだい?
 君が今まで世界中から探し求めたヤツでもいいし…
 新しく発掘した新人でもいい…」

「どんな者だろうと、人にはそれぞれ、その個性にあった適材適所がある。
 王には王の……料理人には、料理人の……それが生きるという事だ。
 作品も同様、強い弱いの概念はない」

「質問が悪かった……紳士が遊びで話す
 『黒ガータベルトと黒ニーソ、フランケンシュタイナーで逝くとしたらどっちが強い?』
 そのレベルでいいよ。」

「GGGと名付けた書き手が最も『弱い』
 だが、手にあまる。」

「GGG……名前は強そうだな」
140創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 22:03:28 ID:bdzQ3jsr
Gの巣でファイトクラブが始まるんですね、わかります。
141創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 22:08:45 ID:ekI6dMBq
                             失敗というのは……いいかよく聞けッ! 真の失敗とはッ!
                                開拓の心を忘れ! 困難に挑戦する事に
                       ___        無縁のところにいる者たちのことをいうのだッ!
                      '´,,==ヽ        この板に失敗なんか存在しないッ!
                     |´iノハルト〉      存在するのは、冒険者だけだッ!   
                      j l| ゚ -゚ノ|        この創作発表板は2chの誰もが
                      < リ;春jリつ     体験したことのない偉大なる板となるだろうッ!!
             __/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\___ 
             |  ||          | |    |
             |  ||          | |     

 \オールハイルハルトシュラー!/ \オールハイルハルトシュラー!/
 (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / 
(⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) /  (⌒) /  (⌒) / (⌒) / 
⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) /  「(⌒) / 「 (⌒) / (⌒) / 
) /  (⌒) / (⌒) / (⌒) /  「 (⌒) /  「 (⌒) / (⌒) /  
/  (⌒) /  (⌒) / (⌒) /   「 (⌒) /   「 (⌒) /  (⌒) / 
  (⌒) /  (⌒) / (⌒) /    「 (⌒) /    「 (⌒) /  (⌒) / 
(⌒) /  (⌒) /  (⌒) /    「  (⌒) /    「 (⌒) /   (⌒) /
⌒) /  (⌒) /  (⌒) /    「  ( ⌒ ) /     「 (⌒) /   (⌒) /
142創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 22:18:41 ID:7QCLigxM
>>121のSSっつーか私小説?面白いなw
143創る名無しに見る名無し:2008/11/29(土) 22:41:24 ID:w4ELXlPq
>>141がうまいこと言ったw
実際に創発ってそんな感じだよな、存在するのは冒険者だけ!
144創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 18:27:44 ID:xY77bp8C
               ___
              '´,,==ヽ
             |´iノハルト〉
              i_l| ゚ -゚ノ| <創発は休日の方が人が少ない気がするという不思議
            .ノl__}}つ¶つ¶
             / ̄ ̄ ̄ ̄\
              |) ○ ○ ○ (|
%8
145創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 18:29:50 ID:xY77bp8C
               ___
              '´,,==ヽ
             |´iノハルト〉
              i_l| ゚ -゚ノ| <創発は休日の方が人が少ない気がする
            .ノl__}}つ¶つ¶
             / ̄ ̄ ̄ ̄\
              |) ○ ○ ○ (|
          /″   ν.    \  ウィンウィン
  (( (( ((  /________\  ウィンウィン
         ̄ \_\__/_/  ̄
146創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 18:35:15 ID:xY77bp8C
 : : :::::::: ::| ___
::: :: ::::::: '´,,==ヽ
: : :: ::::: |´iノハルト〉   
 : : ::::: ! !リ⊃⊂j <表示がバグってる……
 : : ::::/´.::〈::::ヽl────────────
    く爻_入⌒)`)  
  ./          
147創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 18:38:32 ID:98B0971X
空回り属性も追加だなw
148 [―{}@{}@{}-]  :2008/11/30(日) 19:37:10 ID:h0e954OX
爆弾どこ?
149創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 19:44:27 ID:xY77bp8C
>>148
+ ;
* ☆_+
: , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._
         く '´::::::,,==ヽ
          /0:::::::::ノハルト〉', 
       =  {o:::::::::l| ゚ -゚ノ|:::} <創作は爆発だ!
         ':,:::::::::::つ:::::::つ
      =   ヽ、__;;;;::/
           し"~(__)
150創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 20:13:58 ID:zfx680CN
爆弾発見!
151創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 22:09:13 ID:HUAHiHe4
着ぐるみや乗り物まで作るとは、さすがハルトシュラーさんだ
152創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 22:10:41 ID:WXNY8Xdq
既にクラウザーさんのような風格を漂わせ始めてるな、ハルトシュラーさん
153 [―{}@{}@{}-]  :2008/11/30(日) 22:11:03 ID:h0e954OX
閣下と呼べw
154創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 22:12:02 ID:zfx680CN
ハルトシュラーさんはハルトシュラーさんだろ
155創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 22:44:48 ID:lW6UBGvi
呼び方も創作すればおk
156創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 22:46:40 ID:WXNY8Xdq
百戦百勝の鋼鉄の霊将、地上の太陽にして人民の希望、母なる同志ハルトシュラー
157創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 22:48:44 ID:lW6UBGvi
独裁者みたいだなw
158創る名無しに見る名無し:2008/11/30(日) 22:51:48 ID:TymiDFVm
確かにw
159創る名無しに見る名無し:2008/12/01(月) 01:45:09 ID:owfTNRZu
創作発表板で織り成される華麗なる日常――。

・ハルトシュラー
謎多き伝説の創作家。
小説から絵画、作曲と全てのジャンルに精通している。
自分の素性を一切明かさず、作品で自己を表現。
洋館に住まい、住人を見守る神様的存在。

・倉刀 作(くらとう さく)
まだ未熟な創発住人で一応主人公的ポジション。
ある日、ハルトシュラーの館に迷い込み、助手になったり。
名前の由来は刀が部首の“りっとう”に変化。

・バンディッド霧崎
伝説のロリババァ。ハルトシュラーとは知り合い?
下記のGGGの幹部?。

・霧崎鋏美
鋏の擬人化。
上記のバンディッド霧崎との関係性は不明。
GGGの幹部?

よし子
ツッコミに定評がある。
GGGの幹部?

・GGG
謎の機関。どうやら何かの略称らしい。
廃れたスレを乗っとり再生を行い、創発を影から盛り上げる。
しかしその存在は周知で、他のスレにも介入。これを『G演』と呼ぶ。

・G
GGGの構成員。ksks
詳しくはGスレへ。
160 [―{}@{}@{}-]  :2008/12/01(月) 01:48:47 ID:8PIO74O0
知らなかったー。
勉強になるな
他にもないのかい?
161創る名無しに見る名無し:2008/12/01(月) 02:14:30 ID:owfTNRZu
>>160

> 知らなかったー。
> 勉強になるな
> 他にもないのかい?
162創る名無しに見る名無し:2008/12/01(月) 02:16:00 ID:owfTNRZu
>>160
あんたが言うなwww
163 [―{}@{}@{}-]  :2008/12/01(月) 02:18:33 ID:8PIO74O0
>>160
これが噂のG演ってやつかな?
164創る名無しに見る名無し:2008/12/01(月) 14:32:35 ID:IFvEYqgt
     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ| <私も自演はよくするぞ
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
165創る名無しに見る名無し:2008/12/01(月) 16:27:24 ID:TZkdPsn+
ハルトシュラーさん、それってひょっとして音楽家的な意味での自作自演じゃ(ry
166創る名無しに見る名無し:2008/12/01(月) 20:32:33 ID:TZkdPsn+
創発の別スレからゲストを呼んでみた
kskスレからわざわざようこそ
────y──────────―
                 /| ,/|
     ___           く K 」 
    '´,,==ヽ       _r'"    `ヽ  <???
   |´iノハルト〉     ミ(~ ゜-‐    ミ
    j l| ゚ー゚ノ|     ,i'" ''ヾ`ヽ    ミ
   ノ;<リ;春jリつ    i'^ ヘ  `l    ミ
  ( (ノ爻爻ヽ     |   ^       "ミ
    `~じソ~´               _ヽ
                "'"'゛''""''''゛""´
167創る名無しに見る名無し:2008/12/01(月) 20:35:53 ID:GBMxDW76

      /| ,/|     もふもふキター!!!!     
 ? _r'"    `ヽ  ノ  トトロかわいいよトトロー!  
  ミ(~ ゜-‐    ミ     
  ,i'" ''ヾ`ヽ    ミ       __
 i'^ ヘ  `l    ミ⌒`⊃ ==--- ̄ ̄
 |   ^       "ミ   ズボォ 
            _ヽ
     "'"'゛''""''''゛""´
168創る名無しに見る名無し:2008/12/01(月) 21:06:09 ID:VHeA36Xx
あれ?大トトロと比べてその大きさってことはハルトシュラーさん意外とでかくね?
169創る名無しに見る名無し:2008/12/01(月) 21:13:17 ID:5ciqJI90
閣下にとって質量を増減させる事は造作もなき事
千分の一ミクロンから一光年まで、ナノグラムから質量崩壊まで
門にして鍵、全にして一、一にして全なる者
全ての次元、全ての時間、全ての場所に閣下は居られるのだ!
170創る名無しに見る名無し:2008/12/01(月) 21:14:55 ID:GBMxDW76
ハルトシュラーさんすっげぇ!
171創る名無しに見る名無し:2008/12/01(月) 21:22:34 ID:yIl4cu7b
トトロもかーいいけど、ハルトシュラーもかーいいよぅ!
172創る名無しに見る名無し:2008/12/01(月) 22:17:28 ID:iqN2usxi
ハルトシュラー凄いなw
173創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 00:10:19 ID:3lEPh78R
そう、私は創作発表板の主、ハルトシュラー
この板を…いや、時系列を超越して全2ちゃんねるを支配する女だ!!
174創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 00:23:42 ID:GTe6bO6I
女だ!! は新鮮だなww
175創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 00:25:49 ID:X3T+52g+
そうか女だったのか
176創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 00:28:21 ID:nYaoRuIP
待て、それはハルトシュラーの罠だ
177創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 03:02:00 ID:fd0i8tcb
     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ| <女になることもできるが、基本は修羅
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
178創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 10:10:15 ID:xWRNk317
      .ィ/~~~' 、
    、_/ /  ̄`ヽ}
    ,》@ i((ハルト))
    ||ヽ|| ゚ -゚ノ| || <コスプレもまた創作
    || 〈iミ''春ミi〉||
    ≦ ノ,ノハヽ、≧
    テ ` -tッァ-' テ
179創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 17:17:05 ID:vQUDjo2k
ちゃんとハルトシュラーってわかるのが凄いな。
AAとか作れる人ってどんな頭の中身してんだろ
180 [―{}@{}@{}-]  :2008/12/02(火) 17:19:35 ID:J+qU2Up7
きっと脳の密度が2倍で見ため普通だが頭が超重いに違いない
181創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 17:34:52 ID:X3T+52g+
それは首が凝りそうだ
182創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 17:42:33 ID:EAK7bbI0
脳密ですな
183創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 19:38:52 ID:vQUDjo2k
誰うま
184創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 19:52:17 ID:kXhiaGGw
魔王っぽいコスプレに挑戦してみた
────y──────────―
  ヽl   ,、 l/                            
   〃"ナ'⌒ ~´ヘヘ^                           
   // ,ハノノハルトハ   .                      . 
  ハ  ヾl.゚ -゚ノ!. ノ   )) 卩__        
 o=====○===∩====[]コ[i(●==>      
     ./ソ、j、iヾ.   ))  |ノ ̄ ̄        
     /~(_>!(_>~´          
185創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 20:18:57 ID:WRTTtuVt
>>179
意外と普通
俺の場合はむしろ並以下


専用のテキストエディタあるし、お前らが思っているほど難しくはないぜ
186創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 20:31:28 ID:YuRWZJJZ
とりあえず>>43の功績は偉大だと思うんだ
187創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 20:53:51 ID:X3T+52g+
うん>>36は偉大すぎるな
188創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 20:54:22 ID:6fc3Vm3U
実は>>43がハルトシュラー本人
189創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 21:04:15 ID:6OQMt3EQ
同志ハルトシュラーにご報告いたします!
合作板にハルトシュラー主義者を名乗る偽物が紛れ込んでおります!
根拠は棲息スレの数です
この人民の敵をいかがいたしましょうか、同志?
190創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 21:08:42 ID:JzeFLUZv
閣下! 発言をお許し下さい!!

>>189
不届き者には「死」あるのみ。
191創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 21:09:22 ID:X3T+52g+
ハルトシュラーの設定について聞いてみればいいかと
192創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 21:14:53 ID:6fc3Vm3U
          ___
         '´,,==ヽ
        |´iノハルト〉     「他板に侵略する事など我等の取る道ならず
         j l| ゚ -゚ノ|       ただ、自板に作品を投下し続けなさい」
         < リ;春jリつ
 __/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\___
 |  ||          | |    |
 |  ||          | |    |   
193創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 21:16:50 ID:6OQMt3EQ
ありがたきお言葉!
まずは踏み絵を用意してやったであります、同志!
194創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 21:23:25 ID:JzeFLUZv
おおっ!

閣下はなんとご立派な(涙
195創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 21:25:48 ID:7907NQ2L
オールハイル・ハルトシュラー!
我々は語らず、ただ創るのみ!
196創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 22:00:54 ID:vQUDjo2k
なんか段々変な方向に向かってないか?w
197創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 22:15:37 ID:6OQMt3EQ
www
198創る名無しに見る名無し:2008/12/02(火) 23:20:57 ID:6fc3Vm3U
作詞作曲:ハルトシュラー
「創発物語」

馴れ合いあってレスする事が あなたのためにはならない事もある
しでかして来た過ぎた日々が 私を許しはしないらしい
今日までの空想を用いて 出来る事はただひとつ
勘違い書き手と 見えるしかなくても
何も言わない レスつけない あなたと他人になるわ
たとえ離れても 心は変わらない
せつなさに疲れて息がとまっても…

誰でもいいレス頂戴と 迷いにまかせたひと頃があった
忘れ捨ててほしいならと 思ってしまうあの頃の作品
投下するのは私だけでもいい 書き込みして電源切るわ
このスレに何者も 荒させはしないから
あなたには ROM専と 思われてもいいから
罵倒されようと 心は変わらない
せつなさに疲れて息がとまっても…

リロードしてレスなくてもいい 書き込みして電源切るわ
作品には何事も 言われてもいいから
自分しかレス無くて dat落ちでもいいから
投下無視されても 心は変わらない
せつなさに疲れて息がとまっても…
199創る名無しに見る名無し:2008/12/03(水) 19:25:44 ID:SXJC70BK
今だから言える……!

ぶっちゃけこのスレが立った時は速攻で寂れると思ってました
ハルトシュラーさんの求心力を甘く見てましたごめんなさい
200創る名無しに見る名無し:2008/12/03(水) 19:49:04 ID:yWHW4kvE
流石創作板だよなー
ハルトシュラーといいゴキといいよくここまで作られるなぁと
201創る名無しに見る名無し:2008/12/03(水) 20:12:13 ID:9ZB2b/tj
          ___
         '´,,==ヽ
        |´iノハルト〉     「>>199、わかれば宜しい、明日までにレポート用紙500枚創作すること。
         j l| ゚ -゚ノ|      題は、『エレキギターと鼻毛切りについて』だ」
         < リ;春jリつ
 __/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\___
 |  ||          | |    |
 |  ||          | |    | 
202創る名無しに見る名無し:2008/12/03(水) 20:49:31 ID:OwTTdGtr
>>199
マジで提出したら英雄
203創る名無しに見る名無し:2008/12/03(水) 21:36:54 ID:SXJC70BK
ハードルがいろんな意味で高すぎるw
204創る名無しに見る名無し:2008/12/03(水) 21:59:30 ID:nMCZAKRr
ハルトシュラー閣下のギャルゲ作る!
205創る名無しに見る名無し:2008/12/03(水) 22:38:44 ID:5E/JBiHX
単なるネタキャラだったらすぐに消えただろうが、「ハルトシュラー主義」の精神はこの
板の主旨とも言えるもんだからな。
住人意識とマッチするキャラだと思う。
206創る名無しに見る名無し:2008/12/03(水) 23:16:47 ID:smvfEFo2
>>159を見た勝手なイメージ及び妄想
http://imepita.jp/20081203/835640
207創る名無しに見る名無し:2008/12/04(木) 00:10:53 ID:Duf8jnF4
>>206
何やらそれっぽい
208創る名無しに見る名無し:2008/12/04(木) 01:08:35 ID:zjV3hDe3
>>206
俺的にイメージ通り
209創る名無しに見る名無し:2008/12/04(木) 19:30:39 ID:wdupJYB1
倉刀 作(くらとう さく)
(1603〜1867)
旗本の家に生まれるが、御家取り潰しの憂き目に会い路頭に迷う
絵画彫刻の贋作売りで糊口を凌ぐが、手口がばれ官憲に追われる
逃亡の末、山中をさ迷っているうちにハルトシュラーの邸に辿りつく
手先の器用さを認められ、ハルトシュラーの門下書生となり
邸宅にて師の身の回りの世話をしながら暮らす
酒を五合飲んだ後、米粒に緻密な肖像画を描いた逸話などがある

手がけた作品には
邸宅を世間から遠ざける為の「石兵八陣」
師の別荘として建てた「エッシャー邸」
メトロポリタンミュージアムに納められている「タイムトラベルと少年」など
210創る名無しに見る名無し:2008/12/04(木) 20:46:01 ID:LFmpCwrU
今度はまたえらい長命ww
211創る名無しに見る名無し:2008/12/04(木) 20:49:40 ID:ZMEoBMgo
マジだwww
気がつかなかったwww
212創る名無しに見る名無し:2008/12/04(木) 22:50:15 ID:rElM5x//
二百年以上生きてるくせに二歳程度の幼女に顎で使われてるのかw
いい関係だなw
213創る名無しに見る名無し:2008/12/04(木) 23:29:44 ID:wdupJYB1
   ____
  〔_ 倉刀
  / レハノ レ〉    <僕が200年以上生きられているのはお師匠様のおかげです
  j ゝ゚ ヮ゚ノ        お師匠は『人間』でいたのが二年間なだけですよ
 と)》jメ《づ       師父とか老師って呼ぶと凄く怒ります、僕より長生きなのにおかしいですね
  ノ=||=i         僕もいつか「人間をやめるぞー○○!」て言ってみたいです
  じ'  ヾ.)
214創る名無しに見る名無し:2008/12/05(金) 01:23:24 ID:W9JMZNXD
                       ___
                      '´,,==ヽ
                     |´iノハルト〉    専スレも立てたんだし、他スレに出張して
                      j l| ゚ -゚ノ|       他人様に迷惑かけるんじゃない
                      < リ;春jリつ    我々が主張するのは作品だけ、違うか?
             __/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\___
             |  ||          | |    |
             |  ||          | |     


 (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / 
(⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) /  (⌒) /  (⌒) / (⌒) / 
⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) /  「(⌒) / 「 (⌒) / (⌒) / 
) /  (⌒) / (⌒) / (⌒) /  「 (⌒) /  「 (⌒) / (⌒) /  
/  (⌒) /  (⌒) / (⌒) /   「 (⌒) /   「 (⌒) /  (⌒) / 
  (⌒) /  (⌒) / (⌒) /    「 (⌒) /    「 (⌒) /  (⌒) / 
(⌒) /  (⌒) /  (⌒) /    「  (⌒) /    「 (⌒) /   (⌒) /
⌒) /  (⌒) /  (⌒) /    「  ( ⌒ ) /     「 (⌒) /   (⌒) /
215創る名無しに見る名無し:2008/12/05(金) 01:32:15 ID:37iob+Gw
               ___
              '´,,==ヽ
             |´iノハルト〉
              j l| ゚ー゚ノ|  唐突に急浮上!
             ;⊂リ;春jリつ
            ( (ノ爻爻○   
              `~i_ラ ̄     

              ノ /
216創る名無しに見る名無し:2008/12/05(金) 01:37:36 ID:93kKkAWU
折角なので、作中の事に対して何かコメントをと言う方もいらっしゃるかと思いますが、
僕は基本的に、作品の中の事は、作品の中で語られるべきであり、受け取った方がそれぞれ
に思いをいたす権利を持っているだろうというスタンスの人間ですので、それについては語りません。
その代わり、ありったけの思いは、全部、作品の中に詰まっているかと思います。
どうか、存分に味わってください。

俺の大好きな某作者の某本のあとがきより引用
これぞ、まさにハルトシュラー主義だと思うんだ
217創る名無しに見る名無し:2008/12/05(金) 23:43:57 ID:37iob+Gw
今日は珍しく人がいなかったなあ、いつも誰かしらいるのに
人がいないときには動かない、創発民のG気質が発揮されたのかしら
218 [―{}@{}@{}-]  :2008/12/05(金) 23:46:31 ID:hIT+SGDg
居るけど見てるだけってやつね
219創る名無しに見る名無し:2008/12/06(土) 12:53:43 ID:+E0lRWif
何かを創るにはそれなりに時間がかかる上に、基本的になにか投下がないと動かないからね。
雑談するのはスレチになる気もするし。
220創る名無しに見る名無し:2008/12/06(土) 13:26:29 ID:ERbuqu+v
カウチポテト音をどう再現しようか苦心してるうちに夜が明けたんだぜ
221創る名無しに見る名無し:2008/12/06(土) 13:29:39 ID:aUSI0Ddm
いや雑談はスレチじゃないよ
雑談の中で生まれるネタもいろいろあるんだ
222創る名無しに見る名無し:2008/12/06(土) 14:38:09 ID:2pu4xmCe
ハルトシュラーさん自体が雑談から生まれたキャラだしなw
なにが起こるか分からないし、大いに雑談すべきと思うんだぜ
223創る名無しに見る名無し:2008/12/06(土) 22:49:21 ID:+E0lRWif
ハルトシュラーと共に弟子の倉刀の知名度の上昇を願って

アナログ万歳
http://imepita.jp/20081206/819880
224創る名無しに見る名無し:2008/12/06(土) 22:52:44 ID:uFeY4R3/
>>223
なんだぁ、この絵は
すごく“イイ”じゃあないか。

ブラボーおぉブラボー……
225創る名無しに見る名無し:2008/12/06(土) 22:52:46 ID:ERbuqu+v
かわええのうw
ハルトの目が冷めすぎw
226創る名無しに見る名無し:2008/12/06(土) 23:35:31 ID:+4bXsBxS
>>223
ハルトの視線が実にいい……!
あと自分でも何故か分からんが、弟子の帽子がなんか好きだw
227創る名無しに見る名無し:2008/12/07(日) 13:31:06 ID:NbJ7xAF6
昔、帽子を取ったら禿疑惑という、バイオリン弾きとピアノ弾きがいたな
228創る名無しに見る名無し:2008/12/07(日) 18:08:36 ID:tEg7msg2
ハーゲルンのバイオリン弾きか。懐かしい…
229創る名無しに見る名無し:2008/12/07(日) 20:29:01 ID:Tmr3U8ZY
なんだそれw
230創る名無しに見る名無し:2008/12/08(月) 22:26:36 ID:Wf6/5Qrc

人が来なくて暇なので、次にレスした者には
特別に私が淹れた創作紅茶を飲む権利をやろう
────y──────────―─――――
       ___
    .'´,,==ヽ
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-
  ||(ン llゝヘヽ        ||   
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿
231創る名無しに見る名無し:2008/12/08(月) 22:28:37 ID:ZSS6I91z
マジで!?
232創る名無しに見る名無し:2008/12/08(月) 22:33:22 ID:Oc0HuyZg
創作紅茶ということは、何か得体の知れないものが入ってる可能性もあるわけだなw
233 [―{}@{}@{}-]  :2008/12/08(月) 22:33:27 ID:KTt2zY6s
くそうw
234創る名無しに見る名無し:2008/12/08(月) 22:37:23 ID:8ixocyvc
閣下が一口つけた物なんだろ?
何をためらう必要がある!
おおおお俺は人間をやめるぞォォォーーーーーハルトーーー!!!
235創る名無しに見る名無し:2008/12/08(月) 22:39:47 ID:ZSS6I91z
ふふふ…俺は速さに定評のあるゴキブリさksks
236創る名無しに見る名無し:2008/12/08(月) 22:46:32 ID:5rRs0/Oy
まあ、あなた早いのね(///)
237創る名無しに見る名無し:2008/12/08(月) 23:46:41 ID:Dt4Ws+MD
誰か閣下のギャルゲー作ってくれよ
238創る名無しに見る名無し:2008/12/08(月) 23:47:37 ID:+fomNKTp
>>237
誰かおおざっぱでいいからシナリオ作ってくれよ
239創る名無しに見る名無し:2008/12/08(月) 23:49:59 ID:8ixocyvc
ギャル……ゲ?
だって閣下てババぁうわらば!!!
240創る名無しに見る名無し:2008/12/08(月) 23:57:52 ID:5py0CxeA
>>238
ハルトシュラーと倉刀 作の話でいいんじゃね?
241 [―{}@{}@{}-]  :2008/12/09(火) 00:03:01 ID:KTt2zY6s
ナンデモカデモげーむニシナクテモトチョットおもた
242創る名無しに見る名無し:2008/12/09(火) 00:07:00 ID:CwoKCuEM
>>241
一理あるが、他でゲーム作ってる人たちを見ると羨ましくなるのも事実じゃないか?
進行中の企画に途中参加するのは難しそうだし

……ギャルゲ?
243 [―{}@{}@{}-]  :2008/12/09(火) 00:12:38 ID:O9i7iRd2
俺も羨ましくなる
ギャルゲはちょっと待っててねw 

244創る名無しに見る名無し:2008/12/09(火) 00:15:53 ID:j9rPVS7n
ロリババァはもう一人ぐらいライタ来てくれるとありがたいw
245 [―{}@{}@{}-]  :2008/12/09(火) 00:18:23 ID:O9i7iRd2
ロリババァ容量が多いw
把握が追い付いてないから誰のどんなSS要り様かキボン
246創る名無しに見る名無し:2008/12/09(火) 00:20:18 ID:CwoKCuEM
俺が書くとギャルゲーじゃなくて
ギャグゲーにしかならんからなぁ……
247創る名無しに見る名無し:2008/12/09(火) 00:20:37 ID:j9rPVS7n
それも含めて考えて欲しいw
248 [―{}@{}@{}-] ◆LV2BMtMVK6 :2008/12/09(火) 00:22:59 ID:O9i7iRd2
うぇっぅえwww
ちょっと待っててwww
気合でトリだけ乗せるからw
249創る名無しに見る名無し:2008/12/09(火) 00:23:56 ID:j9rPVS7n
じゃあ気が向いたらロリババァゲースレへきてくれ
250創る名無しに見る名無し:2008/12/09(火) 00:29:03 ID:A+uuoCtG
ロリババアゲーの隠しヒロインとしてハルトシュラー閣下登場フラグ?
251 [―{}@{}@{}-] ◆LV2BMtMVK6 :2008/12/09(火) 00:30:02 ID:O9i7iRd2
スターリンじゃないのかww
252創る名無しに見る名無し:2008/12/09(火) 00:31:53 ID:j9rPVS7n
ああ、やりたいのやっていいよ?w
253創る名無しに見る名無し:2008/12/09(火) 00:32:27 ID:j9rPVS7n
>>250
閣下を出すには複雑なコマンドが必要なんですよね、わかります
254 [―{}@{}@{}-] ◆LV2BMtMVK6 :2008/12/09(火) 00:33:10 ID:O9i7iRd2
いや既存の枠内でw
S−1の短編がどうも冗長になって滞ってるもので
255創る名無しに見る名無し:2008/12/09(火) 14:30:49 ID:1NKe/ElT
GGG@ウィキにハルトシュラー専用のAAページが出来てたので、いろいろ追加してみたよー
ttp://www1.atwiki.jp/souhatsu_ggg/pages/43.html
256創る名無しに見る名無し:2008/12/09(火) 14:34:28 ID:IkQtyGm2
>>255
乙、意外と少ないな
257創る名無しに見る名無し:2008/12/09(火) 14:55:06 ID:41+sAv9L
>>255
乙です、いや結構多いだろこれw
258創る名無しに見る名無し:2008/12/10(水) 23:11:18 ID:1H49UVM4
この世で最も大切な事は『創作活動』であるなら、
最も忌むべき事は『創作放棄』する事と考えている

いいかね……途中で放棄する……とは、
その作品の名誉を傷つけるだけでなく、
人生や生活を抜きさしならない状況に追いこんでしまう事だ

わたしは金や利益のため、
あるいは、劇場やバスの席を取られたからといって、
人と争ったり、命を賭けたりはしない。争いは実にくだらんバカのする事だ

だが!「創作活動」という行為に対しては、命を賭ける
殺人も、神は許してくれると思っている!

人が人を選ぶにあたって……一番『大切な』事は何だと思うね?
それは『信頼』だよ、倉刀 作君!

人が人を選ぶにあたって、最も大切なのは『信頼』なんだ。
それに比べたら、頭がいいとか、才能があるなんて事は、
このオレオの残りカスほどの事もないんだ…

人間とは、言ってる事と……やってる事は違うんだなあ〜〜
そこが人間の良さであり、悪しき所なんだがね……

バンディット露崎という、17世紀の神学者が言った……
『過疎スレで、黙って投下する人こそ信頼できる』、と

この『魂』。 『選ばれるべき者』では……なかった!
259 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/10(水) 23:14:02 ID:foFF6jOA
一言もない
260創る名無しに見る名無し:2008/12/10(水) 23:23:16 ID:zGScwJov
>>258
待て、それだと最終的には閣下がバナナ咥えて死んでしまうw
261創る名無しに見る名無し:2008/12/10(水) 23:34:07 ID:3TpQc173
閣下が……バナナを咥えるだと!?(性的な意味で)
262創る名無しに見る名無し:2008/12/12(金) 20:07:48 ID:pEMSxDkn


          登 場 方 法 も ま た 創 作 ! !

  ───────―─────y──────────―─
          ┏  ━ゝヽ''人∧━∧从━〆A!゚━━┓。
╋┓“〓┃  < ゝ\',冫。’.    ___      △│,'´.ゝ'┃.      ●┃┃ ┃
┃┃_.━┛ヤ━━━━━━━'´,,==ヽ━━━━━━━━━━ ━┛ ・ ・
       ∇  ┠──Σ   |´iノハルト〉  T冫そ '´; ┨'゚,。
          .。冫▽ ,゚' <   .jl∩゚ー゚ノ|   乙 /  ≧   ▽
        。 ┃ ◇ Σ  j人リ;春jリつ  、'’ │   て く
          ┠──ム┼.( (ノ爻爻○ ’ 》┼刄、┨ ミo'’`
        。、゚`。、     i/  `~i_ラ ̄   o。了 、'' × 个o
       ○  ┃    `、,~´+√   ▽ ' ,!ヽ◇ ノ 。o┃
           ┗〆━┷ Z,' /┷━'o/ヾ。┷+\━┛,゛;
263創る名無しに見る名無し:2008/12/12(金) 20:12:31 ID:NhMinR80
その登場方法は割と使いふるされてまっせw
264創る名無しに見る名無し:2008/12/12(金) 20:14:57 ID:pEMSxDkn
 : : :::::::: ::| ___
::: :: ::::::: '´,,==ヽ
: : :: ::::: |´iノハルト〉   
 : : ::::: ! !リ⊃⊂j <わかってたもん……
 : : ::::/´.::〈::::ヽl────────────
    く爻_入⌒)`)  
  ./          
265創る名無しに見る名無し:2008/12/12(金) 20:25:14 ID:Qbs1nDbl
わが師、質問があります」

「申せ」

「推敲を重ね時間はかかるが長文の書き手と、閃いたらすぐに書き込み
短文を多く投稿する書き手、両者はいずれが優れているのでしょうか」

「文の素晴らしさは長い短いにあるのではない。いかに己の書きたい物を
完成できるか、それが大事だ、本質を見誤ってはならん」

「……では、書きたい物を完成させたら、長いほうが優秀と言う事ではないでしょうか?」

「鳥は空を飛び、人は陸を歩き、魚は水中を泳ぐ。ジャンルや文体は人それぞれ
なのに何を持って基準とするのか?己の感性か?それは重大な過ちである。
まずは己の感性と閃きが、他人より劣っているという事を自覚しろ」

「……私にはわかりません」

「わからぬか。己の作品は自分の満足いく出来であったか?」

「もちろんです」

「それでいい。自分の書きたかった作品達に、優劣をつけるのか?」

「……いえ」

「すべて全霊を込めて創作しているのなら、優劣なぞつけられぬはずだ。
作品は己を裏切らない、己は作品を裏切らない、
他者の優劣なぞ些細な事、己を研磨する事だけに尽くしなさい」

「わかりました」

「わかったのなら、ただひたすら無言で投下し続けろ。手を抜くな」

「承知いたしました、わが師よ」

266 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/12(金) 20:26:53 ID:MfJm7PMy
そういうことだな
主義者は皆わかってる
267創る名無しに見る名無し:2008/12/12(金) 23:04:19 ID:3nkiDnRD
>>264
思わず萌えちまった俺はどうしたらいいんだ
268創る名無しに見る名無し:2008/12/13(土) 00:28:11 ID:F8VKhOHi
安心しろ、俺も萌えた
269創る名無しに見る名無し:2008/12/13(土) 09:42:09 ID:x+PVugAi
というか声まで聞こえてきたんだが……
270創る名無しに見る名無し:2008/12/13(土) 10:16:28 ID:FYQOtNZV
奇遇だな、俺もだ。
271創る名無しに見る名無し:2008/12/13(土) 10:25:28 ID:GbJkPDVR
テ・ケリリ!テケ・リリ!
272創る名無しに見る名無し:2008/12/13(土) 16:51:01 ID:WPtLu5Hh
老師すげー
273創る名無しに見る名無し:2008/12/14(日) 00:57:28 ID:yXx6x7Aw
シューラ=ハルトマン
274創る名無しに見る名無し:2008/12/14(日) 02:59:03 ID:kY58KEH0
>>273
ハルト「その名は私が男の時に使ったことがあるな」

倉刀「えっ、マスターって男になったりするんですか?」

ハルト「……あのな、そんなに簡単に性別が変わってたまるか」

倉刀「でもお湯をかぶったら男に……」

ハルト「ならん。名義だ名義。世界の名探偵も名前が三つあるだろう」

倉刀「なるほど、じゃああと一つは?」

ハルト「私の名前は“いっぱいあってなぁ”」

倉刀「へー、いっぱいあるんですね」

ハルト「おい!」

倉刀「えっ?」

ハルト「それにしてもお前はさっきから私をおちょくり過ぎだ。罰として原稿用紙千枚!」



※ハルトシュラーだと有名過ぎるので、
地方で出展したりするときは名前を変えたり変えなかったり。
275創る名無しに見る名無し:2008/12/14(日) 11:13:55 ID:oSSAWj/9
放浪の天才創作家としてドラマ化決定ですねわかります
276創る名無しに見る名無し:2008/12/14(日) 11:24:47 ID:u8RNoopd
夜な夜な首の無い二頭立ての馬車に乗って
勝手に他人の家の戸口に創作物を貼り付ける訳ですね
277創る名無しに見る名無し:2008/12/14(日) 14:12:10 ID:fgFDKJBU
いっぱいあってな懐かしいw
あれ今もやってるのかな
278創る名無しに見る名無し:2008/12/14(日) 18:04:08 ID:C5aLlJL1
>>277
5年ぐらい前に第三巻が発売されてた希ガス。
279創る名無しに見る名無し:2008/12/14(日) 21:36:00 ID:haxDK0tF
ルドルフとイッパアッテナかw
280創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 02:36:20 ID:2gZfOkhl
>>278d
これ毒蝮三太夫の語りがいい味出してるんだよな
281創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 03:05:10 ID:y5yOUklh
ハルシュラ主義的にあのお方を分析すると……ガクガクブルブル

#どうでもいいけどハルシュラって略すると少女マンガっぽくね?
282 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 03:07:43 ID:Qgd8dsOl
お前ハルシュラでぼこるわ
283 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 03:10:29 ID:Qgd8dsOl
とても主義者
それほどでもない

ブロントを見たことないから見よう見まねだがかなり最強に強い
284創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 08:58:25 ID:bT/VdpyZ
よろしい ならば創作だ
285創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 18:37:12 ID:+wWgXWTE
>>284
諸君、私は創作が好きだ
諸君、私は創作が好きだ
諸君、私は創作が大好きだ
現代物が好きだ 歴史物が好きだ
SFが好きだ ファンタジーが好きだ
シリアス系が好きだ コメディー系が好きだ
ミステリーが好きだ 恋愛物が好きだ
創発板で 理想郷で
HPで 投稿場で
短編で 長編で
リレーで 合作で
絵描きで 作曲で
料理で 詩歌で
このウェブ上で行われるらありとあらゆる創作が大好きだ
推敲に推敲を重ねた自信作が大絶賛されるのが好きだ
ノリと勢いで書いたものが評価を受け、スレが勢い付いた時など心が踊る
あらゆる雑音をはねのけ修羅となって創作するのが好きだ
たまにわき出て来る荒らしを一丸となってスルーした時など胸がすくような気持ちだった
自分の投稿がスルーされるのが好きだ
散々に酷評され、守ってきたプライドが引き裂かれていく様はとてもとても悲しいものだ
Gとしてスレを再利用するのが好きだ
何処からか出てきた自分の黒歴史ノートをみて害虫のように地べたで悶えるのは屈辱の極みだ
諸君、私は創作を、修羅のような創作を望んでいる
諸君、私に付き従うハルトシュラー主義者諸君、君達は一体何を望んでいる?
更なる創作を望むか?情け容赦ない糞の様な創作を望むか?
発想推敲の限りを尽くし、三千世界の鴉を沸かす嵐の様な創作を望むか?
『創作!創作!創作!』
よろしい、ならば創作だ
286創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 18:46:33 ID:s3ES5pl5
それロリババァスレでも見たけど、
何のコピペなんだ?w
287創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 19:05:58 ID:KYuA+pUt
「HELLSING」の、少佐の演説だねー
288創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 19:11:24 ID:+wWgXWTE
>>286
ヘルシングで出て来るセリフ
改変しやすいネタだから思わず考えてしまった
289創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 19:16:20 ID:bT/VdpyZ
>>285
オールハイル・ハルトシュラー!オールハイル・ハルトシュラー!
290創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 21:59:23 ID:1ufIX4Gu
創発道とは、死ぬ事と見附けたり。
二つ二つの場にて早く死ぬ方に片附くばかりなり。
別に子細なし。胸据わって書き込むなり。
感想無しは無駄レスなどという事は、上方風の打上りたる創発道なるべし。
二つ二つの場にてレスに当るようにする事は及ばざる事なり。
我人、賞賛が好きなり。多分好きの方に理が附くべし。
若し図にはづれて生きたらば腰抜けなり。この堺危きなり。
図にはづれて死にたらば、犬死気違なり。恥にはならず。
これが創発道に丈夫なり。
毎朝毎夕、改めては死に、改めては死に、常住死身なりて居る時は、
創発道に自由を得、一生落度無く、スレを仕果すべきなり。

「創発道は死狂いなり、作品の中断を数十人して仕かぬるもの」
とハルト公仰せられ候。
本気にては大業はならず、気違いになりて死狂いするまでなり。
また創発道において分別出来れば、早後るるなり。
板もスレも入らず、創発道においては死狂いなり。
この内にLRはおのづから籠るべし。
291創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 22:21:59 ID:Ia34SluT
暇潰しに魔王設定を活かしたカッコいいハルトシュラー閣下を描こうとしたら、いつの間にかこんなことになった。
http://imepita.jp/20081215/803490
292創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 22:23:26 ID:D9euxRyB
カッコイイwww
けど、何かが多いに間違ってるようなwww
293創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 22:25:21 ID:X4HuRwSv
創作に没頭するあまり自らの体をも改造してしまったか……さすがはハルトシュラーさんだぜ
294創る名無しに見る名無し:2008/12/15(月) 22:45:04 ID:NO1LoGXc
人体改造もまた創作……なのか?w
295創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 00:10:00 ID:QdqlSAp2
>>291
まさに修羅www
296創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 02:05:48 ID:JgIzXjVF
これハルトシュラーに嫉妬した科学者が
彼女を真似て作ったロボなんだろうな

うん、どっかのロボカイみたいな感じで
297創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 04:08:17 ID:PzdtzNvg
>>291
耳がぴかちゅーw
298創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 10:04:14 ID:+L4XAP+b
なんか顔が砂ぼうずに見えたw
299創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 10:55:37 ID:fc3MrEyP
300創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 11:04:30 ID:QdqlSAp2
ちょwwwww
301創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 11:26:48 ID:+L4XAP+b
ええええー!!
そこ物凄い有名サイトじゃないか
302創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 11:31:02 ID:+L4XAP+b
しかも出身も設定も完璧…
こ、これはHP管理人はまさか創発住民!?
303創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 11:36:26 ID:QdqlSAp2
早まるなw
そこは依頼でも描いてくれるサイトだったような気もする
リクが完璧だった可能性も考えるんだ
304創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 11:39:01 ID:+L4XAP+b
そ、そうなのか
ふぅ思わず舞い上がってしまったぜ
305創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 12:44:15 ID:PWVs+S/x
すげえええええええ
ハルトシュラー、いや創発板始まったな!
306創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 13:09:57 ID:QdqlSAp2
しかし俺含めて反応が辺境の土民みたいでワロタ
307創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 14:48:06 ID:q+Fi3lLg
まだまだここは発展途上国なんだぜ
308創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 16:14:52 ID:VdAAU7qY
>>111の時点でリクされてたよ、と言っておく

それにしても本当にイラスト化されるとはwww
309創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 17:05:27 ID:76N0bsPB
ハルトシュラーさんをネタにして、
雑談スレで話題に出たドリーム小説というのを台詞系スレでやってみたいんだけど……いいかな?
310創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 17:07:53 ID:hHG4t3JY
     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ| <創作に許可など要らぬ。ただそれにふさわしい場があるだけだ。というわけで存分にやりたまへ。
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
311創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 17:08:02 ID:+L4XAP+b
やってみてやってみて
312創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 17:09:42 ID:76N0bsPB
オールハイル・ハルトシュラー!
313創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 17:17:00 ID:pUHIS2X3
眠らぬ紳士が解き放たれただと!?
314 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 17:23:22 ID:0sli2HJs
眠らぬ獅ん子w
315創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 17:45:02 ID:JgIzXjVF
眠ってないのかw
316創る名無しに見る名無し:2008/12/16(火) 17:52:40 ID:50BUYhwA
しかし>>299のイラスト可愛いなあ
ハルトは金髪というイメージがあったけど、銀髪も大いにありだと気付いた
というか胸の「春」ってああなってたのかw
317創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 20:29:21 ID:CDTW0c8L
『創作して発表する』!
それだけよ…それだけが満足感よ!
スルーや…! 人稲なぞ…!
ど う で も よ い の だ ァ ー ー ー ッ
────────y───────
            ___
           '´,,==ヽ
          |´iノハルト〉
           j l| ゚ -゚ノ| 
           < リ;春jリつ
  __/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\___
  |  ||          | |    |
  |  ||          | |    |
318創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 21:38:32 ID:eb+xEO56
そういえばこの前ラジオでハルトシュラーで検索するのが趣味だって聞いたけど
いつのまにか800超えてるんだよね
最初はそんな単語ネット上には存在しなくてここで生まれたばっかだったのに
随分と成長したもんだ
319創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 21:42:12 ID:1BH0ZFbD
ハルトシュラーの検索結果 46 件中 1 - 46 件目 (0.42 秒)

あるぇー?
320創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 21:43:08 ID:9uReG+7Z
ハルトシュラー に一致する日本語のページ 約 955 件中 1 - 10 件目 (0.38 秒)
321創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 21:46:52 ID:eb+xEO56
あれ?昨日俺がぐぐったときは890ちょいだったのに
322創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 21:57:46 ID:Wsc/1UVU
このAA作った人は偉いな
見れば見るほど味がある
イラストも可愛いが、AAの感じもたまらんwww
323創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 22:00:18 ID:+IpfMO38
ハルトシュラー の検索結果 約 1,030 件中 1 - 10 件目 (0.26 秒)
が次へを押していくと最後には
ハルトシュラーの検索結果 47 件中 41 - 47 件目 (0.08 秒)
になる…何だこれは!?


…ハッ、閣下は検索結果すらも創作してしまったというのか!
324創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 22:05:03 ID:9uReG+7Z
ググル水増し詐欺とな
325創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 22:07:25 ID:eb+xEO56
なんでそんなにどんどん増えるんだよw
326創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 22:38:24 ID:ltZsgiEa
ほんとだw
327 ◆5aBFKJ2h96 :2008/12/17(水) 23:29:49 ID:TE/dmdl6
迷い家、というものがある。
山中に迷い込んだ旅人が人気のない屋敷にたどり着くという話だ。
箸のひとつでも持ち帰れば裕福になれるという。
そのような伝承を知ってか知らずか、一人の男が迷い込んだ。
男の名前は倉刀 作(くらとう さく)。
彼が見たのは空腹がみせた幻だったのだろうか。
いや、確かにそれは現実だった。
屋敷の前で憔悴しきっていた倉刀を、屋敷の主人が出迎えたのだった。
その女主人の名は、ハルトシュラーといった。
これはハルトシュラーと倉刀の、ちょっとした物語。



小さな和室に、男女が囲炉裏に向かいあって座っていた。
男は倉刀、女はハルトシュラーである。
ハルトシュラーは、部屋の障子の下半分を開けさせ、外の景色を眺めていた。
窓の外では降り積もる雪が地面をおおい隠してはじめている。
ハルトシュラーは先ほどから飽きもせず、その光景をずっと眺めていた。
倉刀は、変わり映えしない景色に興味をもてないのか、ときおり辺りに視線をうつしていた。
ときおりハルトシュラーの方にも顔をむけてみる。
長い金の髪に、黒を基調とした西洋のドレス。
和室にはすこし不釣合いだったが、少女の格好は良家の育ちを思わせた。
同じく座っていても、高さは倉刀の胸までしかない。
だが倉刀は、目の前の少女から刃にも似た厳格さを感じ取っていた。
この少女は見かけとは裏腹に、自分よりはるかに長生きしている。
ハルトシュラー本人からは過去を聞いた事はないが、倉刀はそう確信していた。
官憲に追われ山中をさ迷っていた倉刀を、ハルトシュラーは匿ってくれたのである。
それは、一時の気まぐれだったのかもしれないが、
結果的に助けてもらった事に、倉刀は恩義を感じていた。
そして、屋敷内にある不可思議な品々、贋作師であった自分の前で、
少女が手がけた作品の素晴らしさ。
打ちのめされた倉刀は、気がつくと弟子入りを頼んでいた。
ハルトシュラーは、大して興味無さそうな表情で、気だるげに頷いたのであった。
それから、倉刀はこの屋敷で住まう事になったのである。
師匠の身の回りの世話をしながら、技量を磨く日々。
腕前は向上したが、倉刀は満足できなかった。
(おししょーには、まだ遠い……!)
知識が深まるにつれ、師匠の技術の深淵さに圧倒されていく。
こうやって師匠が眺めている景色から、何かを掴もうとするが、
自分には何も感じられなかった。
そんな倉刀の心中を察したのか、ハルトシュラーは視線を外にむけたまま声をかけてきた。
「白い、な」
「は、はぁ……はい」
言葉につられ倉刀は外を見た。
あいかわらず雪がしんしんと降っている。
微風にあおられた雪は、羽毛のように舞って地面に落ちる。
ひとつ、またひとつと積み重なり白さを増していく。
障子の先に見える景色は、辺り一面真っ白になっていた。
「雪はなぜ綺麗に見えるかわかるか、倉刀?」
突然の問いに倉刀はうろたえたが、しばらく考えて、答えた。
「白い、から……ですか?」
倉刀の答えにハルトシュラーは顔をむけ、目を細める。
「すこし違うな」
囲炉裏の火鉢を手に取ると、急須にお湯を入れてで自分と倉刀にお茶を注ぐ。
一服すると、ハルトシュラーは言った。
「語らぬからだ」
328 ◆5aBFKJ2h96 :2008/12/17(水) 23:31:27 ID:TE/dmdl6
視線を外の景色にむけ、ハルトシュラーはつづけた。
「周りがどうなっておろうとも、雪は黙って落ちる。そこが河だろうと
山だろうと、家屋だろうと荒野だろうと、雪はただ黙して語らず。
ひとつひとつ小さな我が身を投じ、やがて辺りを我が身と化す。
音を消し、色を消し、全てを白きに変えて見るものを惹きこむ。
世界は自分と雪だけとなり、自身の心身もやがて雪へと溶け込んでいくのだ。
だからこそ、うつくしいのだ」
凛と響くハルトシュラーの声に、倉刀は間の抜けた声で返事をする。
「はぁ……、なるほどです、おししょー」
間の抜けた顔で、師匠のいれた茶を飲む。
緑茶の渋みが口の中に広がり、じんわりと温かさが腹中にひろがる。
湯飲みを盆におくと、師匠が尋ねてきた。
「代わりはいるか」
「いえ、けっこうです」
ふむ、とハルトシュラーはお茶請けに手を伸ばす。
煎餅をひとつ掴み、まじまじとながめる。
「こういうのもいいが、やはりコーヒーとケーキだな」
「こぅひぃとけぇきですか。西洋のお茶と和菓子ですね」
「うむ。そういえばもうそんな季節か」
「なにがですか?」
弟子の疑問に、師匠は茶を代えて飲み干し、間を持たせてから答えた。
「クリスマス、という物だ。私が生まれた故郷では、聖人の生誕を祝福し、
家族でケーキなどを作りその日を祝う」
家族、という言葉にハルトシュラーの表情が翳った気がしたが
それは囲炉裏の火加減による陰のせいかもしれなかった。
「はぁ、そうなんですか」
「そうだ、……そうだ、そうだな」
ハルトシュラーは倉刀を一瞥する。
「倉刀、おまえにクリスマスケーキを作る課題を与える」
「ぅなに! え? けぇきですか?」
「そうだ」
うろたえる倉刀をハルトシュラーは冷ややかに見つめる。
「いや、だって……俺っち、けぇき作ったことないですよ?」
「だからこそいいのだ。概念に囚われず思う存分やれる」
しれっとした声でハルトシュラーがこたえる。
「いや…あの…いきなりぶっつけ本番てのはまずいのでは」
「大丈夫だ、クリスマスまであと一週間ある」
お茶を一口つけ、顔色を変えずにハルトシュラーは答える。
「あの……その……俺、考えたんですが―――」
「考えるな、迷いは創作に不必要だ」
しどろもどろになっている倉刀を尻目に、ハルトシュラーは立ち上がる。
襖の手前まで歩くと、後ろを振り向かずに静かな声で言った。
「では、クリスマスのケーキ楽しみに待っておるぞ、倉刀」
そのまま襖を開け和室から出ていく。
あとには倉刀と、静かな白銀の世界がのこっていた。



男の名前は倉刀 作。
女主人の名は、ハルトシュラー。
これはハルトシュラーと倉刀の、ちょっとした物語。
329創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 23:32:24 ID:eb+xEO56
wktk
330 ◆5aBFKJ2h96 :2008/12/17(水) 23:33:54 ID:TE/dmdl6
投下終了
ネタが頭に浮かんだ時はすでに……ッ!もう投下しちまっている!
続きます、なら使ってみたい!
331 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 23:35:49 ID:qI2fP5Hw
おおぅw
でも続きにも期待
332創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 23:36:41 ID:eb+xEO56
続きに大期待!
333創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 23:39:40 ID:opTwMejA
わかったよハルシュート(投下)兄ィ!! 兄貴の覚悟が! 「言葉」でなく「投下」で理解できた!
投下するって思った時は兄貴ッ! すでに行動は終わっているんだね

「ハルトシュラー閣下への愛」

うわあああああああハルハルハルハルハルトシュラーさぁあはあああああああんん!!
生まれたときから愛してました!!好きです!!超大好きですうぅうぅぅうううう!!
うわああぁああああハルトシュラーさんのカチューシャを指でツンツンつっつきながら
髪の匂いをクンカクンカしてほっぺたをぷにぷにつっつきたいよぉおおおおおおお!!
え?そういうのは心の中にとどめておけ?無理ぃ!そんなこと無理ですぅうぅうううう!!
だってだって僕だってハルトシュラーさんのハルトシュラー主義が素晴らしいと思いますから!!
だからこうやって思いを貼り貼り貼ってハルトシュラーさんなんですハルトシュラーさん!!
あれ?でもハルトシュラーさんって設定が定まってないんですよね?ということは美少女じゃないかもしれない!?
もしかしたらガチムチのダンディな紳士だったりするかもしれないんですかあぁあああ!!?
うわぁああああああああああ!!!なんにゃっにゃああああああ!!ひゃああああああああ!!
まあ、それはそれでアリです
設定が定まってないっていうことは僕の創作でハルトシュラーさんが変わる!?変わっていく!!
おおおおおぉぉぉ!!!テンションあがってきたあああああ!!わっしょおおおおおいい!!
ハルトシュラーさんは作曲家?アリです!!貴方の作った曲で一緒に踊りましょう!!
ハルトシュラーさんは魔王?アリアリです!!閣下に色々征服されたくてたまりません!!
征服?せいふく?制服!!!うわあああああっぁあああああああ!!良いなぁ!!!
軍服を来てるハルトシュラーさんもいいけどセーラー服を来てる美少女タイプハルトシュラーさんも良い!!
ああああっあっぁっあああ!!想像の翼が羽ばたきまくって羽がとれちゃうよおおおお!!
あれ?あれあれあれあれ?ハルトシュラーさんは……享年二歳……だと……?
ぎゃああああああああああああ!!!そんなぁああああああああああ!!えええぅええおおおああああっ!?
僕の思いはハルトシュラーさんに届かない!?創作で何でも変えられるわけじゃない!!?
創作は……創作はあまりに無力すぎるだろおおおおいい!!……ま、待て!!落ち着け!!
閣下は創作物!!ということは、その設定すらも創作して創り潰してしまえば良い!!?
やったぁああああああああ!!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!
これで僕の思いを伝える事が出来る!!大好きですハルトシュラーさああああああああんん!!
!!!思いが伝わった!!!伝わった気がした!!!いや、伝わったと貼ることで思いが伝わったんだ!!
イエスッ!!イエスイエスイエスイエスッ!!!皆、祝福してくれ!!僕の思いが伝わったよ!!
オールハイル・ハルトシュラー!!オールハイル・ハルトシュラー!!


誤爆なんて弱気は出すものじゃあなかったんだッ!
334創る名無しに見る名無し:2008/12/17(水) 23:44:35 ID:9uReG+7Z
>>327-328
やっば、ハルト雰囲気ある! 「語らぬからだ」とか正直シビれるwww
雪の庵で問答する倉刀とハルトの世界がひろがりんぐだぜ

と浸ってるところなのに、>>333おいいぃぃw
335創る名無しに見る名無し:2008/12/18(木) 00:01:14 ID:4Hga8hjd
>>333
病院はそこの角を左だ、急げw
336創る名無しに見る名無し:2008/12/18(木) 00:05:45 ID:v+MOG4ou
変態だー
337創る名無しに見る名無し:2008/12/18(木) 00:42:43 ID:5BEGPpmB
>まあ、それはそれでアリです
おいwww
338創る名無しに見る名無し:2008/12/18(木) 01:44:47 ID:Lxjp9ovb
                アリアリです!閣下に色々征服されたくてたまりません!!\
 : : :::::::: ::| ___        征服?せいふく?制服!!!うわあああ!!良いなぁ!!!\
::: :: ::::::: '´,,==ヽ ガ     軍服を来てるハルトシュラーさんもいいけど             >
: : :: ::::: |´iノハルト〉 ク    セーラー服を来てる美少女タイプハルトシュラーさんも良い!!/
 : : ::::: ! !リ⊃⊂j ブ     想像の翼が羽ばたきまくって羽がとれちゃうよおおおお!!/
 : : ::::/´.::〈::::ヽl─ル───────────
    く爻_入⌒)`)  
  ./      
339創る名無しに見る名無し:2008/12/18(木) 01:48:38 ID:v+MOG4ou
あれ?
なんかハルトさん勝手創作いじりネタが定着してきたぞ?
340創る名無しに見る名無し:2008/12/18(木) 01:51:51 ID:BtIncjjd
そそるなぁ
341創る名無しに見る名無し:2008/12/19(金) 22:34:23 ID:vaDTSJ7U
何故か分からないんだけど338見た途端チンコが大きくなり始めた
342創る名無しに見る名無し:2008/12/19(金) 23:48:33 ID:Q1Cr55ML
   邪な眼で妾をみるな!
──────y───────                    ∩___
        ___                             ⌒ヽ  ヽ >>341
-‐:,,.__ '´,,==ヽ__ 从 ノし                     ⊂(。Д。)⊃
“;;:,,,||   |´iノハルト〉   |}                    从人    ∨ ∨
:::,,,;||   j l| ゚ -゚ノ|__|}                     从 、;;.从 
““   ̄ ノl__}}つ リっu   W ヽ(              J  ⌒^,,:  し
    ( (ノ爻爻ヽ ┳                   ); ^、⌒ .^.、:;(
      `~じソ~´ □                    ):: 从; .^ ):(
343創る名無しに見る名無し:2008/12/20(土) 01:09:09 ID:/uNtDuvC
閣下!
しかしながら、エロスは重大な創作の原動力だと思うのですがいかがでしょうか?
もちろん直接的なエロは板違いです。
ですが、エロス的欲求――すなわち恋情、愛情、フェティシズムといったものが昇華された時、
そこには素晴らしき創作が現れ出でると思うのです。

閣下にハアハアする。

それがまず創作の第一歩となるのです!!



とか、適当な事をでっち上げてみるw
そんなに間違ってはいないと思うけどナー
344創る名無しに見る名無し:2008/12/20(土) 08:26:30 ID:mev4PIIm
男が変態で、何が悪い!
345創る名無しに見る名無し:2008/12/20(土) 14:22:47 ID:/uNtDuvC
男女は関係ないと思うんだ
取りあえず他の人に迷惑かけない範囲なら、多少変態でも個性の範囲内だと思う
346創る名無しに見る名無し:2008/12/20(土) 18:40:19 ID:k2QKEtD3
ハルトシュラーは倉刀の嫁だと信じてる
347創る名無しに見る名無し:2008/12/21(日) 10:40:40 ID:LjsIvFIL
あんな童貞野郎に閣下が手篭めにされてたまるか
俺はハルトではないが嫁設定にしたらまわりが騒ぎだろうな
俺はそれにはどちかというと大反対だな
348創る名無しに見る名無し:2008/12/21(日) 10:50:32 ID:wl7bZ43D
ヴァナはそこの角を右ですよブロントさん
349創る名無しに見る名無し:2008/12/21(日) 15:10:58 ID:rNWoyFe8
ブロントは深い悲しみに包まれた
350創る名無しに見る名無し:2008/12/21(日) 22:11:32 ID:KCzvuhPS
MTGスレに書き込んだものがいるなっ!!
351 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/21(日) 22:15:55 ID:ozegS4pH
Gで出てたな
亜神ハルト
352創る名無しに見る名無し:2008/12/21(日) 22:22:57 ID:iEdnMFBR
MTG?
353創る名無しに見る名無し:2008/12/21(日) 22:26:21 ID:KCzvuhPS
マジックザモナリングとかいう
AAを使ってオリジナルカードを作るスレっぽい
354 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/21(日) 22:27:34 ID:ozegS4pH
こんなのがあった↓

魔王のピアノフォルテ            3



      ______
      \|        (___
   ♪___  |\            `ヽ、 ♪    ♪
   '´,,==ヽ \             \  ♪   ♪
   |´iノハルト〉   \             〉     ♪
.  i l| ゚ー゚ノ|   ♪ \           /
  j つ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ
 ( 匚______ζ--ー―ーrー´
  || ||`~じソ||´    ||      .||
アーティファクト
3:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、それに与えられる次のダメージを1点軽減する。
3:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、それに与えられる次のダメージを1点増加する。

'''盾を高く掲げよと、無理な事は言わぬ……'''
'''妾が命じる事は一つ、「跪け」'''
 ── '''S・ハルトシュラー『心象・改』'''
355 ◆gRK4xan14w :2008/12/22(月) 14:56:01 ID:2jAa20Z7
うっはバレてるwww

自分はモナー板の人間ですが、ネタを探してたらイラスト化計画(>>299)という場所で彼女と出逢ってしまいました。
なんだこれは良ネタすぎる……しかも調べてみたら俺が三度の飯よりも好きな創作…の魔王……だと?
投稿する人が好きな設定を創作できる……???

うわあああああオールハイル・ハルトシュラー!!オールハイル・ハルトシュラー!!オールハイル・ハルトシュラー!!よおおぉっしハルトシュラーさぁぁん!次は僭越ながら、あなた本人をカードにさせていただきます!!!
ああああっあっぁっあああ!!想像の翼が
356創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 14:58:20 ID:2jAa20Z7
しかもsage忘れたッ!!
俺涙目…
357創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 15:18:59 ID:v8Fbgdki
ちゃんとsageれてるから落ち着いて欲しい

しかし板外の人の仕業だったとは……
広がれハルトシュラーの輪、ですね!!
358創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 15:22:38 ID:y/01wEcm
すげぇよハルトシュラーさん
広がれ創作の和!!
359創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 15:23:29 ID:y/01wEcm
あと別に上げても構わんよ
360 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 15:25:40 ID:SX9rPPkb
このライフゲインに3マナだものね、相応か少し重いのかな
コストを白3にしてサイクルつくろぜ
魔王の何とかっていう無職アーティシリーズ、だがコストは有職、でwww
361355 ◆gRK4xan14w :2008/12/22(月) 22:17:42 ID:2jAa20Z7
>>360
ハルトシュラーさんの手前、自分のカードについては詳しく語れないけど、一応コスト相応の強さに作ったつもりです。
なんたってダメージ軽減だけじゃなくてダメージ増加もできるんだぜ!

もしスレチじゃなかったらカード案をここで募りたいのですが…さすがに迷惑ですよね……
362創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 22:21:29 ID:/ASjXlic
私は一向に構わんッ!
363創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 22:26:22 ID:y/01wEcm
やっちゃえやっちゃえ!
364創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 22:29:24 ID:5e7CAfQd
     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ| <何を迷う事がある! 今は修羅が微笑む時代なんだ!
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
365創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 22:53:19 ID:bbXfsBGu
ハルトシュラーの大号令 (赤)(黒)無2 エンチャント(ワールド)

                       ___
                      '´,,==ヽ
                     |´iノハルト〉
                      j l| ゚ -゚ノ| 
                      < リ;春jリつ
             __/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\___
             |  ||          | |    |
             |  ||          | |     


 (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / 
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  (⌒) /  (⌒) / (⌒) /    「 (⌒) /    「 (⌒) /  (⌒) / 
(⌒) /  (⌒) /  (⌒) /    「  (⌒) /    「 (⌒) /   (⌒) /
⌒) /  (⌒) /  (⌒) /    「  ( ⌒ ) /     「 (⌒) /   (⌒) /

全てのアーティファクトは、そのコストと同数のパワーとタフネスを持つ
アーティファクト・クリーチャーとなる

アップキープの開始時にアナタはコスト分のライフを支払うことによって
墓地からアーティファクトを場に出してもよい。

(赤):対象のアーティファクト・クリーチャーは先制攻撃を得る

(黒):対象のアーティファクト・クリーチャーはこのターン破壊されない

'''修羅だ、修羅となれ、お前は書くために生まれた創作マスィーンなのだ'''
 ── '''S・ハルトシュラー'''
366 ◆gRK4xan14w :2008/12/22(月) 23:11:06 ID:2jAa20Z7
では遠慮なく。
まずはハルトシュラーさんのイメージカラーから決めて行きましょう!

MtGのカードは大別して白、青、黒、赤、緑の、5つのイメージカラーにより“色分け”されています。

白 ― 秩序、正義
青 ― 幻想、知性
黒 ― 欲望、禁忌
赤 ― 熱情、暴力
緑 ― 自然、創造

この5属性の中でハルトシュラーさんは恐らく緑青黒あたりに当てはまると思いますが、とりあえずこの中からメインとなる一色を決めたいと思います。

創造の緑にするか、知性の青にするか、それとも魔王の黒?

是非皆さんの意見をお伺いしたい!
367創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 23:12:22 ID:gv7Wusi+
というか、ハルトシュラーTCGでも作るか
割となんでもアリだし
368創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 23:29:25 ID:/ASjXlic
創作への情熱の赤
語らず貼るのを良しとする清廉な白

色んなイメージがあるから、マルチか無色あたりが妥当かと
369 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 23:34:04 ID:SX9rPPkb
ハルトウィニ―(赤黒の厨速デッキ)
黒のハンデスゴキブリ、除去ゴキブリ勢を多用し
魔王の呼び声でゴキブリウィニ―強化&赤いG発動でフィニッシュ
370創る名無しに見る名無し:2008/12/22(月) 23:34:50 ID:XJvLVJ4j
クリーチャータイプはアバターかしら
いや、プレインズウォーカーってのもありだな……
371 ◆gRK4xan14w :2008/12/23(火) 00:44:17 ID:tS20Rp5Q
>>367
1からカードゲームを作るのはオススメできない。
細かくルールを考えなくちゃいけない上に、まともに作るならテスト用込みで500種類以上のカードを考える必要があるんじゃないか。
それにTCGの世界観は、なるべく主人公が何人もいて、オムニバス形式でストーリーが進んで悪役も魅力があるほうが好ましいけど、ハルトシュラーさんは主役も悪役も一人で全部こなせちゃうからなあ……

>>368
でもヘタに中立っぽさを出しちゃうと逆にキャラクターの個性が出にくくなるぞ。
だからまずメインとなる属性を決めておきたいです。
いろんなイメージがあるなら、てっとり早くどのイメージにもなれる青という選択肢になるかな?
http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Quickchange~RAV

>>370
アバターはインターネット上だと別の意味が出てきてしまうため自分はオススメしていません。
インカーネーション(権化)で。
372創る名無しに見る名無し:2008/12/23(火) 00:49:26 ID:nr0pL9p+
青なら多相の戦士はどうよ
373創る名無しに見る名無し:2008/12/23(火) 02:16:50 ID:30j1PIjF
そういやカードゲームを作るスレって無いな
374創る名無しに見る名無し:2008/12/23(火) 13:03:25 ID:SAMVyCTD
>>373
やっぱ1からの創作は難しいからじゃないかな?
375創る名無しに見る名無し:2008/12/23(火) 14:05:01 ID:qZ5ZwyvU
MTGカードセットを創作するスレとかならできそうだけどね
今やオリカでネット対戦できるフリーソフトもあったりするし
376 ◆gRK4xan14w :2008/12/24(水) 17:30:48 ID:+QunOKYB
とりあえず青で一枚作ってみた。ハルトシュラー主義万歳!
http://imepita.jp/20081224/616720
377 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/24(水) 17:33:47 ID:GJPvVNzE
エキスパンションシンボルがw
その打ち消し強すぎww
378創る名無しに見る名無し:2008/12/25(木) 00:33:31 ID:VKKBqYtt
春の部分ってこうなってたのかw
コストは(U)(U)でもまだ強いかもな。
379創る名無しに見る名無し:2008/12/25(木) 22:23:05 ID:Ic6ec4lS
クリスマスなんか大ッ気らいだー!

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org15789.jpg
380創る名無しに見る名無し:2008/12/25(木) 22:24:42 ID:4Qu8Ztx4
>>379
アンタのおかげで今年は良いクリスマスだっ……た……z
381創る名無しに見る名無し:2008/12/25(木) 22:26:38 ID:3laPCXZS
ハルトさんだ!
ああかわいいようかわいいよう
382創る名無しに見る名無し:2008/12/25(木) 22:27:16 ID:mWDh3eWV
>>379
おお、お美しい……最後に、いい夢……見れた…ぜ……
383創る名無しに見る名無し:2008/12/25(木) 23:14:42 ID:w4EKhC5l
みんな力尽きるな!
俺たちの戦いはこれからだ!
384創る名無しに見る名無し:2008/12/25(木) 23:19:45 ID:oT+fDX3y
ええのうええのう
385創る名無しに見る名無し:2008/12/26(金) 00:12:44 ID:3wNvY3tY
>>379
かわええ
ほっぺたぷにぷにしたい
386創る名無しに見る名無し:2008/12/26(金) 00:45:29 ID:3VM2/0px
>>383
打ち切りENDw
387創る名無しに見る名無し:2008/12/26(金) 14:09:43 ID:/C0K6wai
全盛期のハルトシュラー伝説

・3時間5創作は当たり前、3分8創作も
・発売初日にオリコン1位を頻発
・ハルトシュラーにとってのあとがきは長編小説の書きそこない
・二日でミリオンヒットも日常茶飯
・9回裏100点差、チームメイト全員負傷の状況からハルトシュラー作曲の応援歌で逆転
・ケータイ小説も余裕でヒット
・一回の執筆でペンが三本に見える
・マリオペイントで作曲が特技
・ピアノの前に立つだけでベートーベンが泣いて謝った、心臓発作を起こすモーツァルトも
・100万部発行でも納得いかなければ絶版にした
・あまりに書きすぎるから原稿用紙2000枚分でもチラシの裏扱い
・そのチラシの裏もヒット
・石刀を一睨みしただけで彼がお使いに飛んでいく
・執筆の無い日でも2創作
・楽器使わずにエア演奏で作曲していたことも
・自分の作品を自分でリメイクして発表しなおす
・1日で長編小説完成なんてザラ、2周することも
・原稿書き上げてから出版社に届ける方が早かった
・ウェイティングサークルでヒット商品創作した
・弟子入りしようとした石刀と、それを止めようとした串子、ハサミさん、トトロともどもハルトシュラー主義にさせた
・盗作した韓国人の逆ギレに流暢な韓国語で反論しながらそれを題材に創作
・グッとガッツポーズしただけで1万部ぐらい売れた
・演奏でハリケーンが起きたことは有名
・湾岸戦争が始まったきっかけはハルトシュラーの演説
・ライトの似顔絵を描きながらスクイズの言葉も描いてた
・ボーリングの球を楽々彫刻にしてた
・自分の創作した衣装を着て演説に行くというファンサービス


元ネタは全盛期のイチロー伝説
388創る名無しに見る名無し:2008/12/26(金) 15:18:43 ID:79dhue1d
ハルトさんマジ凄すぎるww
389創る名無しに見る名無し:2008/12/26(金) 18:41:35 ID:3VM2/0px
激しすぎるw
390創る名無しに見る名無し:2008/12/26(金) 18:57:36 ID:6wfBa034
石刀って誰だよw
391創る名無しに見る名無し:2008/12/26(金) 19:18:02 ID:x1qLnU1Q
しまった、倉刀だった! 何か勘違いしてた! orz
392 ◆gRK4xan14w :2008/12/26(金) 20:51:15 ID:J9pvr0Pi
ハルトシュラーさんネタが増えるとカードが作りやすくなっていいな
http://imepita.jp/20081226/731720

西洋では1月6日までがクリスマスらしいぜ!
393創る名無しに見る名無し:2008/12/26(金) 21:00:04 ID:79dhue1d
西洋ではクリスマスは家族とすごす休暇ですからな
日本の正月と一緒さ
394創る名無しに見る名無し:2008/12/26(金) 21:50:11 ID:YluTx2i8
ハルトシュラーの短編でもイラストでも何でもいいから
ハルトシュラー本(気分だけだけど)作ろうぜwwwww



僕は短編を書くよ!
395創る名無しに見る名無し:2008/12/26(金) 23:45:43 ID:uwSzlnm/
>>392
西洋っていうか、カソリック系の国じゃないかな?
アメリカ(この場合は西洋に入ってないか?)とか、イギリスは違ったはず
396創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 06:14:58 ID:738FGXsQ
>>392
つまりまだプレゼントを貰える可能性があるということだな……
ああハルト閣下からのプレゼント欲しいよう!!!
397創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 21:30:50 ID:cYxBbZz0
>>392
よーし誰も言わないから言っちゃうぞ
その効果はチート過ぎる、白なら相手のライフを増やせば簡単に2マナサーチができちゃうぜw
でもハルトシュラーさんなら許せる!
398創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 22:18:16 ID:Rx3TiV2N
>>394
同人サークルスレに来ないか?
全然動いてないんだ
399 ◆gRK4xan14w :2008/12/28(日) 02:49:51 ID:rGYXAoBk
>>397
しまった気づかへんかったw
そういう戦法があるならコストを(2)(W)に上げて後日うpし直すぜ。
>>376も(2)(U)のほうがいいのかな?

>>394
自分もぜひ一本書きたい! けど自身ない……
創作板は来るの初めてだから自分のクオリティが分からない
400創る名無しに見る名無し:2008/12/28(日) 12:19:07 ID:f+GkyYa8
俺はまったりここでハルトさんと戯れておくよ
401 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/28(日) 12:21:10 ID:S4zYkI9s
創ざらえ中のくせに><
402創る名無しに見る名無し:2008/12/28(日) 12:24:00 ID:f+GkyYa8
何をいうんだ
ハルトさんとならそれくらい同時にできるぞ?
403 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/28(日) 12:29:55 ID:S4zYkI9s
ハルトさんを甘く見たようだな
実はハルトさんはすべての創ざらえ先で戯れているんだよ
404 ◆gRK4xan14w :2008/12/28(日) 15:59:34 ID:rGYXAoBk
赤カードでハルトシュラーっぽさを表現するのはなかなか難しいな。

ハルトシュラー「今のは《火の玉》ではない・・・《ふにゃふにゃ》だ・・・」
http://ime.nu/imepita.jp/20081228/562700
405創る名無しに見る名無し:2008/12/28(日) 22:57:51 ID:zie0tXlT
本当は正月に貼ろうと思ったけど早漏だから我慢できなかった
一応ハルト閣下と倉刀のつもり
http://imepita.jp/20081228/825040
406創る名無しに見る名無し:2008/12/28(日) 23:01:42 ID:76Y7QZwI
おお、GJ!
和服の閣下もいいな!
407創る名無しに見る名無し:2008/12/28(日) 23:07:17 ID:f+GkyYa8
着物いいねぇ
408創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 02:40:04 ID:L/MDfeRZ
409創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 02:42:47 ID:ysSyCQzy
ハルトさんかっけええええええ!
410 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 02:43:13 ID:0Nz2G760
凄い!
綺麗………!
411創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 03:28:47 ID:+Z22rVIj
これは凄すぎる!!
マジで凄いよこれ
412創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 04:19:51 ID:OpTGeRzO
( ゚ Д゚)

修羅って…すげぇな……!
413創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 09:16:13 ID:Sg6KQHVy
画像見てから保存余裕でした
414創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 09:22:41 ID:N3TTmbbX
保存してから壁紙余裕でした
かわいいなあかっこいいなあ
415創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 09:35:23 ID:+Z22rVIj
壁紙か! 思いつかなかった俺もやろ
416 ◆gRK4xan14w :2008/12/29(月) 12:00:02 ID:wDCykvOi
>>408に感動して思わず作ってしまった……!
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00667.jpg.html

オリジナルキーワード能力つきハルト閣下。
417創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 12:01:49 ID:+Z22rVIj
すげぇ!
なんだこのカードめちゃくちゃ欲しいぞ!
418創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 12:02:46 ID:Sg6KQHVy
本格的www
このシリーズでたら買うわwww
419創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 12:15:45 ID:N3TTmbbX
ここ最近のこのスレのクオリティはすごいw

しかし一月前にこのスレが立った時はこんな良スレになるとは思ってもみなかった……
寂れるどころかいつの間にやら400越え、すごいよハルトさん
420創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 13:02:17 ID:G6DAuBDP
完璧すぎるw
すげぇとしか言えんwww
421創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 13:56:28 ID:50T2h60u
416が、携帯に入って見れた


ひっくり返った!
422創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 17:56:54 ID:L/MDfeRZ
>>416
これはまた芸が細かいなw
ありがてえ
423創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 18:17:04 ID:rCFvH+D1
英語読めへん(;ω;)
424創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 18:35:04 ID:kBO5BkZW
いっそ板の看板にしたくなってきた
425創る名無しに見る名無し:2008/12/29(月) 18:45:44 ID:evZai4zF
sugeeeeeeeeeeeee
どうやったらこんなん描けるんだ
あれか。修羅になればいいのか!
426創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 00:07:08 ID:q6ry+/8G
なんだこれスゲーーー!!
携帯の小さい画面でしか見れないのが悔しすぎる
俺、実家から戻ったらまっさきに閣下の絵を見るんだ
427創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 00:32:40 ID:YwL7L40c
>>408
某Gスレで、貴方のハルトシュラー閣下を看板にしたいという意見が出ました
んで、新看板案として推したいんですけど使用許可をいただけると俺はとても嬉しいです
うpした時に酉を出してないので本人の証明をどうやってやるのかはよくわかんないんですが、
許可をいただける場合何か良さげな方法があれば、
お手数ですがよろしくお願いしますハルトシュラーさんのワキちゅっちゅしたいよぉ
428創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 00:34:34 ID:PLajBdO6
上下ちょっと切って横長にして
今文字が入ってるところに「創作発表」ってカッコよさげなフォントで入れるとか痺れる〜
429創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 00:36:57 ID:sETrQXY6
ある意味ハルトシュラー党の一大支配構造の完成?

おめでとう!
430創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 00:52:17 ID:skjjJxll
そろそろハルトシュラー小説化を考えようぜ
漫画化でもいいぜ
431創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 01:27:33 ID:r3V6O7Pi
     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ|
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´
このスレは閣下に監視されています
432408:2008/12/30(火) 04:20:00 ID:yo+1QtqT
なんか偉いことになってるw

>>427
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00672.jpg.html
閣下が二つ返事で許可をくれました
基本、ここに投下した俺の絵は自由にしてくれておkです

↓文字なし原寸
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00673.jpg.html
433 ◆gRK4xan14w :2008/12/30(火) 06:27:05 ID:d4eJOYxm
おおおおお……ちょうど文字なしが欲しいと思っていたところだった!dクス!
>>432を受けたイラスト差し替え版。
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00674.jpg.html

>>423
日本語版テキストは以下の通り。エディタが日本語対応してないんでスマソ。

>創発の魔王、ハルトシュラー   (3)(B)(B)(B)
>
>伝説のクリーチャー ─ 職人・インカーネーション
>4/6
>投下 (G)(U)(B)
>2点のライフを支払う:2色までの色と2種類までのクリーチャー・タイプを選ぶ。1/1の、選ばれた色とタイプを持つクリーチャー・トークンを1体場に出す。
>手札を1枚捨てる:クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターか-1/-1カウンターを1個置く。

投下/Submitは、追加コストを支払えば手札からでも能力を発動できるオリジナル能力。


ちなみにMTGのルールについては本家のほうを参照してくださいな。
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/rule/index.html
434 ◆gRK4xan14w :2008/12/30(火) 06:34:40 ID:d4eJOYxm
あと倉刀も作ったw
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00675.jpg.html

>逃亡の芸術家、倉刀   (2)(W)(W)
>
>伝説のクリーチャー ─ 職人・人間
>3/4
>投下 (R)(W)
>(3):無色のアーティファクト・トークンを1個場に出す。それの点数で見たマナ・コストは3である。
>(1)(R):アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは、それの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを得る。
435創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 08:11:18 ID:8ik1/p/F
俺も絵の練習して閣下を描くんだ…
436 ◆gRK4xan14w :2008/12/30(火) 08:59:14 ID:d4eJOYxm
>>435
ガンガレ
皆さんがイラスト投下してくれれば私が勝手にカード化いたしますw

カード化を前提に描くならサイズはタテ225×ヨコ315。
できれば白黒ではないもの、背景つきのものが望ましいです。
(背景は適当でもおk。極端な話まっしろじゃなければ無地とかでも大丈夫です。)

ハルト関連だけでなくGGG関係も同時募集、というか創発板ネタなら何でもありです。
437創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 09:01:53 ID:aBUr8Yoe
いもでんでも?w

まあ能力値を埋めるのには困らないと思うけどw
438 ◆gRK4xan14w :2008/12/30(火) 09:15:55 ID:d4eJOYxm
>>437
もちw
でも俺は創発板新参なので簡単な解説とかを併記してくれると助かります。
439創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 09:28:20 ID:aBUr8Yoe
>>438
ああ、まあおれもそのスレ仕切ってる訳じゃないんでw
まあ反対意見は出ないと思いますが。
というか、みんなここは絶対見てるしw

このスレでいくつかあるノベルゲースレの一つなんですよ。
もうある程度まで製作は進んでて、テスト版もアップされてる所で。

ノベルゲーム【immortal maidens】製作スレ
ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1229229984/l50

おれは絵は担当してないんで、勝手に投下とかは出来ませんけど、
一応スレでもネタ振ってみますねw

その時はよろしくお願いしま〜す♪

440創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 11:31:31 ID:skjjJxll
じゃあ俺は下の方の詩を書くわ
441カード師 ◆gRK4xan14w :2008/12/30(火) 13:01:01 ID:d4eJOYxm
>>440
んじゃお願いしますわw
http://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/20081230.html

閣下と倉刀のカードはもうこれ以上行を詰められそうにないんでそれ以外のをお願いしますm(_ _)m
442創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 17:26:58 ID:PLajBdO6
>>432
うおおおおおぉぉぉキター!!!
でっかい閣下マジ美麗!
どうもありがとうございます!
443創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 20:27:09 ID:lROEo3ME
うちのスレのキャラクターも、カードにしてほしいなぁ・・・
頼める?
444創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 21:07:40 ID:FoaXDW2X
                    ___
                   '´,,==ヽ
                  |´iノハルト〉
                   j l| ゚ -゚ノ| <覇琉斗鳳凰拳奥義・天翔十字鳳!
                  ,⊂リ;春jリつ
                 ( (ノ爻爻ヽ
                   `~じソ~´

                ノ /

             /■\
             (_´∀`)_  
           /,/-_-_-_-_-_\  
    ( (   /,, /― ((神輿))―\  
        (。'。、。@,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。@  ) )
        ∩ヽヽ∩ヽXXXXXXXX/ .∩
        i||i ∩i||i:||::::¥_][_¥::::||. i||i
         †人=†††¶┌┐¶††††   
  /■/■\[/■ /■\/■\]  /■\■\ 
 (´∀(匚二二( ´∀( ´∀( ´∀`).□´∀` )Д´)□
  |_ | | ノつつ|創)~| |創) ̄||創) ̄|つ ⊂|_((|創)~ノ
  〓」 〓_|=|_ 〓__ノ 〓二ノ〓二ノ) ( / (L〓|〓二| 
  (_(_ し(_) (_)_)し(_)し(_)(_(_,(_)(_)
445創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 21:08:33 ID:zvKvtHUp
ちょwwww
446創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 21:10:50 ID:PLajBdO6
飛んだー!?
447創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 21:12:47 ID:Y4P1CDfx
そりゃあ空も飛ぶさ
修羅だもの
448創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 21:22:03 ID:8ik1/p/F
>>441
詞はこのスレでいいのだろうか?
449創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 21:35:02 ID:hTOlxRpU
創発のロリババに不可能は無いのかっ!?
450 ◆gRK4xan14w :2008/12/30(火) 22:07:01 ID:d4eJOYxm
>>443>>448
いいともいいとも!
なんかだんだん話が大きくなってきたwww

あとさっきこれ以上行詰められないっていったけど
主要キャラの語録などは別のカード(《調和の創発》とか)にも使えるので引き続き募集します。

既存のセリフを英訳したものでもいいですし、(英訳したときの韻律とかを気にしないなら)日本語での投稿も受け付けます。


>>449
今の俺にはハルト補正がかかっているので不可能なことは何もないですwww
451創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 22:12:41 ID:FoaXDW2X
閣下の加護
エンチャントー(クリーチャー)

ですね、わかります
452創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 22:15:24 ID:4zeUBmsX
いっそ「MtGカードを創作するスレin創発板」って感じでスレ立てちゃいなよw
453創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 23:04:04 ID:hTOlxRpU
ガチでエンシェント、ぽいしな
454創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 23:08:56 ID:lROEo3ME
>>450
あ、どーもw
では学園島スレのキャラクター、

エーリヒ・シュヴァンクマイエル
マイコ・パステルナーク

の二人をお願いします。
キャラのスペックも貼った方がいいですかね。
455創る名無しに見る名無し:2008/12/30(火) 23:09:40 ID:skjjJxll
ちょっとルール思い出したいわ
456 ◆gRK4xan14w :2008/12/31(水) 08:34:25 ID:gUwMPTfM
カード化依頼の際には、なるべくキャラの概要、性格、信念なども一緒に教えてもらいたいです。
キャラがどの色に属するかがそれで決まります。

>>452
区切りがいいですし、年明けたら立てますかw


>>454
主役級の能力を考えるのは時間がかかりますのでちょっと待ってくださいね。
今のところその2人は白(秩序、軍隊の色)と青(知性、魔術の色)に配分する予定です。

とりあえずモブキャラだけ作ってみるテスト。
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00679.jpg.html


>>455
ルールもそのうち簡単にまとめてうpしたいと思います。
いずれにしろ本格的なスタートは来年からになるかと思います。
457 ◆gRK4xan14w :2008/12/31(水) 08:50:04 ID:gUwMPTfM
モブキャラ。

ヴォルクの魔道兵/Volk Battlewitch   (3)(U)

クリーチャー ─ 人間・ウィザード・兵士
1/1
(1)(W),(T):ヴォルクの魔道兵の上に飛行カウンターを1個置く。(飛行カウンターが上に置かれているクリーチャーは飛行を持つ。)
ヴォルクの魔道兵は、それの上に1個以上のカウンターが置かれているかぎり+3/+3の修整を受ける。

//学園島スレの設定を基に作ってみた。
//とりあえずイラスト募集中。
458創る名無しに見る名無し:2008/12/31(水) 09:35:38 ID:Lx24MAIY
懐かしいなぁ
俺もデッキ作ったりしてたけど、5、6年前だからほとんど今じゃ禁止カードなんだろうな…
459創る名無しに見る名無し:2008/12/31(水) 10:04:06 ID:aZf80ngh
>>456
わかりました。
モブキャラを作ってくれてあがとうございます。
スレに貼ってきます。
460創る名無しに見る名無し:2008/12/31(水) 10:06:12 ID:tKjHh1oT
おーい、MtGもいいがここはハルトさんのスレだw
461創る名無しに見る名無し:2008/12/31(水) 10:37:55 ID:sQ9GrBB8
――創作の修羅が今、沈黙を破らんとする。



専用スレ立てれば?
462創る名無しに見る名無し:2008/12/31(水) 10:37:56 ID:Lx24MAIY
いろんなパターンのハルト閣下考えればカードの種類も増えるよ!
463 ◆gRK4xan14w :2008/12/31(水) 10:41:47 ID:gUwMPTfM
>>460-461
うぃ。年明けにはスレ立てます。
それまでは活動自重。
464創る名無しに見る名無し:2008/12/31(水) 10:43:02 ID:B8NyZ/XR
そのときはスレ立て依頼所もよろしく!
465クリスマス 1/7 ◆5aBFKJ2h96 :2008/12/31(水) 14:37:35 ID:6dXlZJeZ
迷い家、というものがある。
山中に迷い込んだ旅人が人気のない屋敷にたどり着くという話だ。
箸のひとつでも持ち帰れば裕福になれるという。
そのような伝承を知ってか知らずか、一人の男が迷い込んだ。
男の名前は倉刀 作(くらとう さく)。
彼が見たのは空腹がみせた幻だったのだろうか。
いや、確かにそれは現実だった。
屋敷の前で憔悴しきっていた倉刀を、屋敷の主人が出迎えたのだった。
その女主人の名は、ハルトシュラーといった。
これはハルトシュラーと倉刀の、ちょっとした物語。



夕食の宴に様々な料理が並んでいた。
どれも趣向を凝らしてあるが、主賓は彼らではない。
卓の中央にある一つの品。本日の主役、クリスマスケーキであった。
生クリームをふんだんにあしらった細工に、嫌味にならないよう果物が飾りつけてある。
円周に沿ってキャンドルに火が灯され、ケーキ中央にはチョコで作った板がある。
「めりーくりすます」
ホワイトチョコで描かれたその文字が、今日が何の日なのかをあらわしていた。
切るのも躊躇われる芸術作品にナイフが入れられ、
分けられたケーキがハルトシュラーのもとへ運ばれる。
口の中でよく味わい、それを嚥下する。
紅茶でくちをなおし、ハルトシュラーは倉刀へ目をむけた。
「美味であったわ、素晴らしい出来だったぞ、倉刀」
師匠の言葉を聞いて、倉刀は顔色が明るくなる。
「あ、ありがとうございます!ししょー!」
「形、味、どれも文句のつけようがない出来だ、腕をあげたな。
これは、褒美のひとつでも考えねばならんな」
「い、いえそんな。俺はただやる事をやっただけですよ」
褒め言葉に倉刀は手持ち無沙汰に指を弄る。
顔を下に向き控えてはいるが、その顔は喜びに満ちていた。
「まあそういうな、お前も腹がすいたであろう」
「いやししょーに作った物ですから、俺が食べる訳には……」
しどろもどろになる倉刀。
それを見てハルトシュラーは席をたった
衣服の紐を緩めるとドレスが足元に落ちる。
ゆっくりと足をあげると、衣服だけが床へと落ちた。
暖炉の灯が、少女の肌と下着を淡く照らす。
悠然と歩をすすめ、ハルトシュラーは倉刀へ近づいてくる。
倉刀はその光景を、陶然とした顔で見ていた。
「……あ、あの、おししょー……なにを……?」
すすむ歩を止め、ハルトシュラーは腰に手をあてる。
指先を頬にあてて微笑んだ。
その顔は、わからないのか? と、子悪魔のような表情をしていた。
「美味を味わったからな、貴様にも味あわせてやろうかと思ってな。
なに、ちょっとした褒美だ」
そういいながら下着の紐に手をかけようとする。
倉刀は両手をつきだして叫んだ。
「い、いやあの俺っちおししょーをそんけーしてましてこういうのはちょっと
いやうれしんですが、いやいやおれはロリじゃない、いやいやしかし、いや落ち着け、
そうだ、素数だ、2、4、6、8、10、12―――」
呂律がまわっていない倉刀の姿を、ハルトシュラーは妖しくみつめる。
「何事にも先達はあらまほしきことなり、心配するな、わしが教えてやる。
手取り腰取り、な」
暖炉の灯りで二人の影が壁にうつっている。
その影がゆっくりと合わさい一つになった。
倉刀は下からこみ上げてくる快感に、思わず声をあげた。
466クリスマス 2/7 ◆5aBFKJ2h96 :2008/12/31(水) 14:38:24 ID:6dXlZJeZ
「ああそんな!ししょーどこでそんな事を!おおうそんなに!おっほうマジで!?
そんな事されたらぼかぁもう!おおああいあいあいあおおいいああうるるいあああ
ちょっとまってちょっとまっておやびーーーーーーんっっっ!」
布団の中で倉刀は叫んだ。
あたりを見回し、ここが自分の部屋だという事に気づく。
「夢か……」
ほっとしたような、残念なような、複雑な表情をしながら上半身を起こす。
ズボンをもちあげ、下半身をみつめると倉刀は舌打ちした。
「うーわ、こんにちは」
まだ朝食の時間には時間がある。
倉刀は衣服を洗濯するために洗面所へ行くことにした。

ハルトシュラーの屋敷は広い。
洋室から和室、中華やイスラム圏、さまざまな施設が設けられている。
倉刀もここに来てからしばらく経つが、いまだに足を踏み入れた事がない
区画も存在する。
「どうやって手入れしてるんだろうな……」
屋敷の人物は、自分と師匠しかいない。
そのほかの人物は目にした事がない。
たまに師匠の旧友が訪ねて来るばかりだ。
なのに、屋敷の家具や調度品は、つねに手入れが行き届いていた。
台所にある食材も、傷んでいる物を見つけた事がない。
おそらく、自分なぞ及びもしない師匠の英知なのであろう。
倉刀は考えるのをやめ下着を着替える。
顔を洗い、衣服を整えて早々と洗面所を出ることにした。

朝食の卓にはすでにハルトシュラーが座っていた。
倉刀も会釈をして席につく
ごはんに味噌汁、そして簡素なおかずが配膳されていた。
生卵を納豆にかけて、思い切りかき混ぜる。
それをごはんにのせて、倉刀は口の中へかきこんだ。
ハルトシュラーは、ロールパンに優雅な手つきでバターをつけながら
いつもと変わらぬ口調で倉刀に話しかける。
「もう少し、音をたてないで食す事はできんのかお前は」
「はむっはふっ、んぐ。いや、それがですねししょー。俺っち白米なんて
祝い事でしか食べた事がないんで、旨いんですわ」
味噌汁を流し込み、口中を空にしてから倉刀は答えた。
「旨いから食がすすむというのはわかるが、もうすこし落ち着いて食べろ。
犬も三日躾ければ待てをおぼえるぞ」
紅茶にくちをつけ、冷ややかな目で倉刀をみつめる。
その視線をうける事ができず、倉刀はおどけながら視線をそらした。
「……まあ良い。朝食がおわったら稽古着に着替えろ。
本日は武道の修練をする」
「……もしかして組み手ですか?」
おずおずと倉刀が尋ねる。
「あれは五分ももたなかったから、貴様にはまだ早かった。本日は別の事を修める」
「ああ、よかった」
ほっと倉刀は安堵する。
心身を鍛錬してこそ良い作品が作れる、と師匠に言われ
道場で組み手をした事があった。
その時の事を倉刀はよく覚えていない。
遠慮はいらん存分にかかって来いといわれ、対峙する師匠にむかって
拳を突き出したら、気がついた時には寝そべっていた。
師匠の一撃をもらい、倒されてしまったのである。
結局その日は、型の修練だけでおわった。
師匠には勝てないと熟知しているが、自分にも大和男児の意地がある。
あのような醜態をさらす事は、できれば避けたかった。
どうやら今日は、別の稽古のようである。
467クリスマス 3/7 ◆5aBFKJ2h96 :2008/12/31(水) 14:39:09 ID:6dXlZJeZ
稽古着に着替えた二人は、道場で正座して向かいあっていた。
すこし離れた場所には、石が置かれている。
その石はハルトシュラーの身体の半分の大きさがあった。
邪魔にならないように髪をまとめたハルトシュラーは
倉刀に一振りの刀を渡した。
「この刀で、あの石を切れるか」
ハルトシュラーから刀を受け取ると、倉刀は鞘から抜いて見た。
見事な反りに湾刃が光っている。
素晴らしき業物であろう。
だが。
倉刀は石と刀を交互に見つめる。
「石を砕く前に、まず刃先が駄目にりますね」
「何故か」
冬の冷気にも似た凛とした声で、ハルトシュラーは聞いた。
「日本刀ってのは鉱物切るのには適してません。鉄の棒でぶったたく感じで
破砕はできるかもしれませんが、刀も潰れます」
「そうか」
ゆくり、とハルトシュラーは立ち上がり、倉刀から刀を受けとった。
石の方へ歩み寄りながら、とうとうと語りだす。
「こんな話がある。中国に李広という将軍がいた。将軍は弓の名手で狩りが好きだった。
いつものように狩りに興じていると、草むらに伏せている虎を発見した。
これは獲物と、急所を射んと将軍は身構えた。矢は見事に命中し近づいた将軍が
目にしたものは、虎に似た岩だった。岩には深々と矢が突き刺さっていた。
あとで近習の者にも放たせてみるが、岩にささったのは結局、自分の射た弓矢だった。
一念岩をも徹す、覚悟して臨めば何事にも克つという故事だ。
矢に出来て、刀に出来ぬという訳があるまい」
石の前に立ち、両手で刀を振り上げてハルトシュラーは構える。
「観念を捨てろ、心を揺らすな。分別は迷いを生み心を曇らせる。
己の中にある思い込みが、自らを腐らす。出来ぬのではなく、出来ると知れ」
鋭、と弓を放つかのようなハルトシュラーの声が道場に響いた。
倉刀は道場に稲妻が落ちてきたかの様な錯覚に囚われた。
稲妻が落ちたのではない。
ハルトシュラーが振った刀の切っ先が、閃光として倉刀の目にうつったのだった。
紙で抜き身の刀を拭き、鞘に納める。
それが合図だったかのように、石が割れた。
割れた、というのは正しくはなかった。
二つにわかれた石の切断面は鏡面のようになっていた。
「切った……のか?」
恐る恐る近づき、切断面を撫でる倉刀。
その指先にはひっかかりなど感じられない。
「己を研ぎ澄ませば、作品も研磨される。そしてそれには常日頃からの鍛練が必要。
まずはお前の性根から鍛えねばならんな」
竹刀を倉刀に手渡し、ハルトシュラーは命じた。
「型素振り千本から始めませい!乱れれば最初からやり直す!」
「い……いえっさー! サー、イエッサー!」
倉刀は必死の形相で修練に臨んだ。

夕陽の翳を背に感じると、ハルトシュラーは呟いた。
「ふむ、このくらいにしておくか……本日の修練、終了」
その言葉をきいて倉刀は思い切り倒れた。
握力を失った腕から竹刀が転がり落ちる。
「あ、ありがとうございましたばっ」
肩で大きく息をしながら返事をする。
しばらくその場から動く事が出来なかった。
そんな倉刀を後にして、ハルトシュラーは道場から出ようとする。
「湯浴みをおえたら食卓に来い。夕食にしよう」
「はぁっ、はいっ!」
468クリスマス 4/7 ◆5aBFKJ2h96 :2008/12/31(水) 14:40:11 ID:6dXlZJeZ
夕食。
卓には料理が並んでいた。
疲れきった身体には何もかもがおいしく感じる。
(それにしても……)
一体、誰が準備をしているのだろう?
師匠が厨房に入っている所をみたのは、自分に教える時位しかない。
そもそも弟子に頼まずに自ら雑務をするのは考えにくい。
朝も感じたが、この屋敷には色々な謎がありそうだ。
(あんまり私事は話さないしな。ししょーは)
それとも、話す事の程でもないと思っているのだろうか。
そんな倉刀に、ハルトシュラーが話しかける。
「そういえば明日だが、もうできあがっているのか?」
「ひょ?」
「情けない声を出すな、クリスマスのケーキだ。お前がどんな物を作ってくるのか、
楽しみにしているぞ」
「は……はい」
(まいったな……)
正直いって倉刀はどんな物をつくればいいのかまだ考えてはいなかった。
どうすれば、師匠が納得するケーキができるのか?
思案をまとめられず、夢にまで出てくる始末だ。
忘れていて欲しかったと思うが、さすがにそこまでうまく事は運ばない。
明日の事を考えると、倉刀は暗澹とした気持ちになった。
飯を運ぶ手を動かすのも億劫になる。
「明日は修練は無しだ。存分に腕を振るうがいい」
「は、はい。ありがとうございます」
(どうしよう……)
口の中に入る食べ物は、重苦しい味しかしなかった。

夕食がおわって、倉刀は厨房で一人悩んでいた。
周りには調理器具とケーキの材料が並んでいる。
「ふう……」
先ほどから考えているが、少しも良い考えが浮かんでこない。
どうすれば、師匠の目を惹けるのか?
どうすれば師匠は満足するケーキを作れるのか?
「だいたい、作った事のない奴にそうしろっていうのが、無理な話なんだよな……」
机に顔をうずめてうなだれる。
かといって、ケーキを作らなかったら師匠の事だ。
とてもとても、とても恐ろしい罰が待ち受けてるに違いない。
「どこぞの国では、盗人は利き腕を切り落とされるみたいっすね……」
目の前にある調理器具をぼんやりと眺める。
空のボウルが灯りに照らされ、柔らかく光っていた。
その光が、今日の出来事を思い出させる。

―――己を研ぎ澄ませば、作品も研磨される―――

頭の中で師匠の言葉がながれた。
まんじりと器具を眺めながら、その言葉を反芻する。

―――分別は迷いを生み心を曇らせる―――
―――己の中にある思い込みが、自らを腐らす―――

「出来ぬのではなく、出来ると知れ、か」

目の前で、師匠が石を真っ二つにした、その時の閃光が走ったような気がした。
稲妻に打たれたかのように倉刀は跳ね起きた。
調理器具が手に辺り、床に散乱する。
しかしそんな事は気にせずに、倉刀は呟いた。
469クリスマス 5/7 ◆5aBFKJ2h96 :2008/12/31(水) 14:41:14 ID:6dXlZJeZ
「何をやってるんだ、俺は……」
(ししょーが満足するケーキ? 俺は、何を考えていたんだ?)
倉刀は両手を思い切り机に叩きつける。
「ちがうんじゃあ、ないのか?」
(ししょーはあの時、何て言った? ケーキを作れと? ああ言った、確かに!
 作ったことがないからこそ、存分にやれと!)
倉刀の中で、何か熱いものがこみあげてくる。
拳をにぎりしめ、思わず笑みをうかべる。
(たとえどんな物を作ろうが、ししょーの知識に俺っちがかなわないのは当たり前!)
自分がいくら趣向を凝らそうが、それは師匠の手の平で踊っているにすぎない。
心も身も、師匠に勝った事はない。
それならば、話は早い。
「俺っちは俺っちのやりたいように、作らさせていただきます!」
そう叫び倉刀は、作業に取りかかった。
その目に迷いはない。
クリスマスケーキを作る、ただそれだけだ。
あとの評価なんて気にはしない
今は、目の前の作業に没頭する。
厨房の灯りは、夜中ずっと消える事はなかった。

クリスマス当日。
屋敷の外にはちらほらと、雪が降り始めていた。
厳かな雰囲気が夕食の間を包んでいる。
席にはハルトシュラーが着き、側には倉刀が控えている。
「ケーキは出来たのか?」
「もちろんです、ししょー」
ハルトシュラーの問いに、倉刀は笑みを浮かべて返す。
うやうやしく盆をささげ持ち、ハルトシュラーのもとへ運んでいく。
盆には蓋がしてあり、どんな物なのかはまだわからなかった。
「見てください、これが俺のケーキです」
蓋に手をかけ、倉刀は言った。
蓋を持ち上げて自分の作品を師匠にみせる。
中には、白い生クリームでデコレーションした、ケーキがあった。
デコレーションといっても、細工などはこしらえてなく
スポンジの表面にクリームを塗っただけだった。
ケーキには円周上にロウソクが並んでおり、その中心にはクリームの塊がある
コテをあてるのに失敗したのか、表面上にはポツポツと小さな穴が見え隠れする。
クリームの塊の上に砂糖細工の黒猫が鎮座していた。
その他に見栄えするものはなく、地味な印象をあたえるものだった。
「これがお前のクリスマスケーキか」
「はい、しかしこれで完成ではありません」
ケーキのロウソクに火をつけ、倉刀は食堂の灯りを消した。
470クリスマス 6/7 ◆5aBFKJ2h96 :2008/12/31(水) 14:42:11 ID:6dXlZJeZ
ハルトシュラーの前に、一つのケーキが姿をあらわした。
ポツポツと孔が表面に写し出され、周りをたどってクリームの塊へたどりつく。
その孔は、猫の足跡をあらわしているようだった。
雪の中を歩く、猫のように。
猫は雪の積もった岩へと昇り、まるくなる。
優しい日差しによって、猫は目を閉じうとうとと眠りに入る。
ローソクの灯りにって写し出されたそれは、冬のある日を表現していた。
「これがお前のケーキか」
「はい」
「見事、しかし黒猫は不吉と呼ばれるのだ。祝日にそれは落ち度だったな」
「え? ……ぉうわ」
動揺する倉刀。
「まあよい、切り分けて頂こうか。猫の部分はワシによこせ」
「あ……ああ、はい」
皿にケーキがおかれ、ハルトシュラーはそれを口にする。
表情を変えずに食べるその様子を、倉刀は固唾をのんで見守っていた。
そんな倉刀に、皿が突き出される。
「食べてみよ」
「あ、はい。いただきます」
フォークを突き刺し、頬張る倉刀。
ケーキを口に入れた倉刀の表情が強張った。
「……これは」
苦い。
甘さを抑えた、といえば聞こえはいいが自分はそんな物を作ってはいない。
どうやら、分量を間違えたようだった。
「味見はしたのか」
「いえ、ししょーが食べる前に俺が食べるのも何ですし……」
「たわけ」
うろたえる倉刀をハルトシュラーは叱責する。
「そういう時は取り分けて味見をするのだ。わしではなく客人に振舞う時もそうするのか」
「……申し訳ありません、浅薄でした」
まあよい、とハルトシュラーは居をただす。
「発想自体は良い、大儀であった」
珍しく笑みを浮かべ、ハルトシュラーは倉刀を見る。
その笑みを見て倉刀は破願する。
「は、はい! ありがとうございます!」
席をしずかに立ち、ハルトシュラーは食卓を一瞥する。
「とは言っても、これだけの量は一晩で無理だな。回数をわける事にしよう。
お前も休むといい、わしはこれで失礼する」
「はい」
「お前が食べ切れなかった分は保存しておけ。明日明後日にでも食べる事にしよう」
「はい」
「夕食を食べおわったら湯浴みでもしてわしの寝室に来い。夜伽を命ずる」
「はい……えぇ!?」
目を開く倉刀にハルトシュラーは返した。
「聞こえなかったか、夜伽だ」
「え、あ、あうあうあー……よ、よろこんで!」
倉刀は壊れた人形のように、何度も首を縦にふった。
471クリスマス 7/7 ◆5aBFKJ2h96 :2008/12/31(水) 14:43:34 ID:6dXlZJeZ
「私はそこで一人の女が赤い獣に乗っているのを見た。その獣は神を汚すかずかずの名で
おおわれ、またそれに七つの頭と十の角があった。この女は紫と赤の衣をまとい―――」
憮然とした表情で本を読む倉刀。
天蓋つきの豪奢なベッドではハルトシュラーが寝ている。
(寝る前の御伽噺ね……ええわかっていましたとも、本当ですとも)
これ以上ないくらい長湯して身奇麗にした倉刀を迎えたハルトシュラーは
本を渡してシーツの中へ入っていった。
自分が寝るまでの間、本を読めという事らしい。
肩透かしをくらった倉刀は、それでも律儀に本を朗読した。
ときおり窓が、風にあおられてがたがたと揺れている。
朗読を中断して窓を眺めると、外の雪は吹雪となっていた。
「こりゃ明日は、屋敷の中でじっとしてますかね、ししょー」
思わず呟くが、ベッドから返事は無い。
「ししょー?」
カーテンを開けてベッドをみると、ハルトシュラーは安らかな寝息を立てていた。
「こうしてみると。年相応のお嬢さんなんですがね」
風邪をひかないように、布団を肩にかけてやる。
ナイトキャップを直してやり、倉刀は敬礼のポーズをとった。
「では、明日もよろしく頼みます。お師匠」
本を側におき、倉刀は寝室を出ようとする。
外の様子では、そうとう雪が積もりそうだ。
「明日も色々と厳しそうですなぁ」
灯りを落とし、倉刀は部屋を後にした。

男の名前は倉刀 作。
女主人の名は、ハルトシュラー。
これはハルトシュラーと倉刀の、ちょっとした物語。



>>327-328の続き、時期を外しても気にしない
来年も閣下で萌えるぜ
472創る名無しに見る名無し:2008/12/31(水) 14:58:59 ID:gUwMPTfM
うおおおおおきたああああああああああああ

御伽噺ってアポカリプスかよw
473創る名無しに見る名無し:2008/12/31(水) 15:42:24 ID:fPsXcFJG
絵にしたいけど間に合うかなー

しかし、居合いやっててポニテが好きな俺に対する挑戦状と受け取った!
474創る名無しに見る名無し:2008/12/31(水) 16:33:39 ID:fPsXcFJG
ttp://imepita.jp/20081231/594830

完成! ポニテ+刀なハルトシュラー閣下
475創る名無しに見る名無し:2008/12/31(水) 17:15:01 ID:Lx24MAIY
閣下になら切られてもいい
476創る名無しに見る名無し:2008/12/31(水) 17:35:04 ID:sQ9GrBB8
迷い家、というものがある。
山中に迷い込んだ旅人が人気のない屋敷にたどり着くという話だ。
箸のひとつでも持ち帰れば裕福になれるという。
そのような伝承を知ってか知らずか、一人の男が迷い込んだ。
男の名前は倉刀 作(くらとう さく)。
彼が見たのは空腹がみせた幻だったのだろうか。
いや、確かにそれは現実だった。
屋敷の前で憔悴しきっていた倉刀を、屋敷の主人が出迎えたのだった。
その女主人の名は、ハルトシュラーといった。
これはハルトシュラーと倉刀の、ちょっとした物語。


「しばらく屋敷から出て行け」
「は?」
紅茶のおかわりを頼むようなそんな気軽さ。
弟子、倉刀 作は当然大慌てする。
「師匠。自分、何か粗相でも致しましたっけ?」
あまりの動転ぶりに言葉遣いも目茶苦茶に。
少し言い方が悪かったと彼の師、ハルトシュラーは言葉を付け足す。
「S−1グランプリだ。今回は私も出る。何せ“スペシャル”らしいからな」
S−1グランプリ。それは己の創作魂を賭けた創作者たちの祭典。
「えーと、それとどういう関係が……?」
「察しの悪い奴だ。私の創作を真似られたら困るだろう」
紅茶のカップに口を付ける。それはつまり……と倉刀は思考する。
「自分も出るんですか?」
「今度は察しがいいな。これは師匠命令だ」
優勝しろーと笑いながら言うハルトシュラー。
「で、でも師匠が出るんなら優勝は……?」
「お前もここに来て長い。私を倒すつもりで来い」
師弟ではない。同じ創作者として。そう、ハルトシュラーの纏う雰囲気がそう語る。

「はい!」
「ま、ともかく」
倉刀の肩に重くのしかかる諸々の荷物。
背には屋敷の扉。もうしばらく帰ることは許されない。
「はぁ」
深い溜め息。
洒落でも冗談でもなく倉刀はやっぱり追い出されてしまった。


続くのか?
477創る名無しに見る名無し:2008/12/31(水) 21:01:09 ID:AtzPbX7a
なんという新展開
478創る名無しに見る名無し:2009/01/01(木) 00:05:13 ID:Zpv72Bu/
明けましてオールハイル、ハルトシュラー!
本年は主義者たちが増えますように
479創る名無しに見る名無し:2009/01/01(木) 00:10:50 ID:qF1bNleA
閣下、明けましておめでとうございます
今年はより閣下の影響力が増しますように
480創る名無しに見る名無し:2009/01/01(木) 00:27:26 ID:U9zjUfaf
閣下、そして同志諸君、明けましておめでとうございます。
本年も微力ながら、ハルトシュラー主義の普及、及び自身による自身の主義の貫徹を目指していきたいと感じるところであります。
481創る名無しに見る名無し:2009/01/01(木) 00:44:03 ID:hPDyOSk+
明けましておめでとうございます
今年の創作に閣下の加護がありますように
あと閣下かわいいよ閣下
482 ◆gRK4xan14w :2009/01/01(木) 08:01:52 ID:WhbcAEKt
明けましておめでとうございます。

マジック・ザ・モナリングin創発板スレ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1230763934/


スレが移っても閣下の加護がありますように
483創る名無しに見る名無し:2009/01/03(土) 12:50:03 ID:t54WVYN1
ルパンスレにハルトさんがwwwww
484創る名無しに見る名無し:2009/01/04(日) 00:00:38 ID:SGbKfywU
ルパンスレ面白いなw
485 ◆5aBFKJ2h96 :2009/01/04(日) 22:15:02 ID:Bx5t1qWz
>>476を見て思ったんだがシェアワールド系やネタスレに
ハルトさんのSSを投下する行為は有りなのかな
銀河鉄道のメーテルと鉄朗みたい閣下と倉刀がスレからスレを渡り歩くの
やっぱりそこの住民にうざがれるかな
486創る名無しに見る名無し:2009/01/05(月) 11:34:39 ID:nTar/KFF
ネタスレは大丈夫だろうけど真面目に世界観作りこんでる所だと怒られるだろう。
487創る名無しに見る名無し:2009/01/05(月) 11:36:22 ID:2ab/Wxet
むしろその世界観をこっちに持ち込んでSS書けばいいんじゃない?
488創る名無しに見る名無し:2009/01/05(月) 13:00:02 ID:TgMt/Vjy
>>487
同意
489 ◆5aBFKJ2h96 :2009/01/05(月) 21:08:00 ID:OJJfbgKy
>>487-488
盲点だった…
そんな簡単な事に気がつかないなんて間抜けだよな俺
しかも、ルパンスレでハルトさん鉄道でどっか行っちゃうというネタ被り
とりあえず推敲して、色々纏まったら投下してみる
ありがとう
490創る名無しに見る名無し:2009/01/06(火) 18:17:56 ID:cBN/pysg
ルパンスレの「黄金のハルトシュラー像」を転載しつつage
服装ひとつ取っても絵師さんごとの解釈があって面白いなぁ

ttp://imepita.jp/20090105/649590
http://www6.uploader.jp/user/sousaku/images/sousaku_uljp00701.jpg
http://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/image/Golden%20Statue.jpg
http://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00707.jpg.html
491創る名無しに見る名無し:2009/01/06(火) 18:22:12 ID:7332b/4S
だねぇ
暇ができたらそのうち実際に立体の人形つくってみたいなー
492創る名無しに見る名無し:2009/01/08(木) 20:22:17 ID:iqt4jprO
ルパンスレ見てたら思い付いた
メカハルトが許されたならこれもきっと許されるはず
http://imepita.jp/20090108/730910
493創る名無しに見る名無し:2009/01/08(木) 20:25:59 ID:ErVEJVS6
ショタハルトですね、わかります
494創る名無しに見る名無し:2009/01/08(木) 20:27:20 ID:WDsndN61
こんな可愛い子がry
495創る名無しに見る名無し:2009/01/08(木) 21:01:00 ID:/LTJdA9B
ハルトショターwwww
496創る名無しに見る名無し:2009/01/09(金) 07:22:00 ID:fGqmVS8K
その発想は無かったwwww
497創る名無しに見る名無し:2009/01/09(金) 10:58:50 ID:2pVMVT+3
このスレ住人なら大体知ってる気がしないでもないけど
こんな素敵看板ができてるぜー

http://www6.uploader.jp/user/sousaku/images/sousaku_uljp00722.jpg

498創る名無しに見る名無し:2009/01/09(金) 13:29:33 ID:fGqmVS8K
ハルト主義者としては、閣下が看板となられて嬉しい限り


でも正直ここまで出世するとは思ってませんでしたすいません閣下
499 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2009/01/09(金) 13:36:30 ID:Kut7koTV
創作者のパワーってすごいよね
500創る名無しに見る名無し:2009/01/09(金) 13:38:53 ID:QptwFnD6
凄いよねー
501創る名無しに見る名無し:2009/01/09(金) 14:31:37 ID:2pVMVT+3
うんうん凄い
502創る名無しに見る名無し:2009/01/11(日) 01:54:48 ID:JrjeJRpJ
俺の中の全米が泣いた
503創る名無しに見る名無し:2009/01/12(月) 18:41:26 ID:RTaHAwA7
               ___
              '´,,==ヽ
             |´iノハルト〉
              j l| ゚ー゚ノ|  下がり気味なので急浮上!
             ;⊂リ;春jリつ
            ( (ノ爻爻○   
              `~i_ラ ̄     

              ノ /

看板案も通ったっぽいし、今年はハルトさんがどんどん活躍していけるといいねえ
504創る名無しに見る名無し:2009/01/12(月) 18:42:21 ID:RTaHAwA7
 : : :::::::: ::| ___
::: :: ::::::: '´,,==ヽ
: : :: ::::: |´iノハルト〉   
 : : ::::: ! !リ⊃⊂j <急浮上と言いつつageてなかった……
 : : ::::/´.::〈::::ヽl────────────
    く爻_入⌒)`)  
  ./         
505創る名無しに見る名無し:2009/01/12(月) 18:45:07 ID:nW0Eph3s
かわええなあもう
506創る名無しに見る名無し:2009/01/12(月) 18:51:45 ID:hxl6Dgcb
ハルトさんかわいいよハルトさん
なんかRPGツクールスレにハルトさんのゲームも来てたよ
507創る名無しに見る名無し:2009/01/12(月) 23:51:08 ID:rOlhhMn6
>>504のAAが一々キュンときてああもう大好きです!
508創る名無しに見る名無し:2009/01/14(水) 01:17:45 ID:f7PFDxhd
やwwべうぇええwww
ハルトたん(;´Д`)ハァハァ
509創る名無しに見る名無し:2009/01/17(土) 18:21:50 ID:SfG+mwWW
なぁなぁ、ハルトさんの服っていったいどうなってるんだ?
今ハルトさん立体化計画中なんだが、どういう服がハルトさんなのかよくわからない
510創る名無しに見る名無し:2009/01/17(土) 18:45:48 ID:o6b3PJR1
511創る名無しに見る名無し:2009/01/17(土) 21:28:58 ID:WGyv8EsG
どんな服を着せても、ハルトさんなら許してくれるよ!
きっと
512創る名無しに見る名無し:2009/01/17(土) 22:39:35 ID:A5d1PiTw
立体スレで>>509の計画が動き出している……
513創る名無しに見る名無し:2009/01/17(土) 22:43:52 ID:SfG+mwWW
おう!作成中だぜ
>>510-511ありがとう
スカートをひらひらわっさりな感じにして
上着をつくったらそれっぽくなるかなー
あと忘れちゃいけないハルトさんの重要アイテムカチューシャ
514創る名無しに見る名無し:2009/01/17(土) 23:04:14 ID:e3Fwn7OB
胸の「春」の部分の解釈で個性が出るって感じだねえ

カチューシャの初出は>>36のイラストなんだよね、もう見れないけど
AA作った>>43が影響されたって言ってるし
515創る名無しに見る名無し:2009/01/18(日) 15:30:27 ID:cBZFdArv
516創る名無しに見る名無し:2009/01/18(日) 15:37:12 ID:ASw8eukS
すごく、リカちゃんです
517創る名無しに見る名無し:2009/01/18(日) 18:51:33 ID:rmBnMkUW
これ自作したのかwwすげえ!
518創る名無しに見る名無し:2009/01/18(日) 21:54:45 ID:8a/6jrIt
これまたかわいいハルトさん
519創る名無しに見る名無し:2009/01/18(日) 22:26:29 ID:cBZFdArv
ふふふ…ハルトさんに見守られながらやる創作ははかどるぜぇ
ちなみに立体スレにメイキングがあるよ
520創る名無しに見る名無し:2009/01/23(金) 15:22:19 ID:ZJXiMCbn
               ___
              '´,,==ヽ
             |´iノハルト〉
              j l| ゚ー゚ノ|  唐突に急浮上!
             ;⊂リ;春jリつ
            ( (ノ爻爻○   
              `~i_ラ ̄     

              ノ /
そういえばハルトさんに魔王設定ってあったよね
デジタルムズすぎwww
http://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00797.jpg.html
521創る名無しに見る名無し:2009/01/23(金) 16:04:37 ID:3TD9ft4a
ハルトさんまじぱねぇすよ
522創る名無しに見る名無し:2009/01/23(金) 16:07:38 ID:T2nsqjaY
>>520
おお、久々に魔王っぽい感じだw
それでもヘアバンドさえあればハルトさんだと分かる不思議
523創る名無しに見る名無し:2009/01/23(金) 20:29:52 ID:oH6bKKuD
ハルトさん関係の創作者、もっと増えてくれないかなぁ
524創る名無しに見る名無し:2009/01/23(金) 20:38:59 ID:9QCibsWw
怪しげな感じでいいねぇ
525創る名無しに見る名無し:2009/01/24(土) 15:55:42 ID:vEClXlw4
ハルト ハルト ハルト
ハルトを拝むと
あたま あたま あたま
あたまが 良くなる
さあ みんなで ハルトを崇めよう
閣下は ぼくらを 待っている

「汝、我が血肉となるか」
「はっ、よろこんで」

ズキュズキュウゥゥゥン!!!
526創る名無しに見る名無し:2009/01/24(土) 22:01:56 ID:lO9o10An
また懐かしい歌をw
527創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 12:09:29 ID:wXIe3uG8
ワロタ
528創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 16:13:07 ID:phZhBFAl
あ、キャラスレじゃなくこっちに貼る方がよかったか。
閣下からの電波を受けて、こんなキャラを考えてみた。


・美作 創(みまさか はじめ)

名前とボーイッシュな風貌から、よく男の子と間違えられるが、れっきとした女の子。
年齢は十代前半?
いつも明るくポジティブだが、少々思いこみが激しいのが玉にきず。

(自称)ハルトシュラーの弟子で、閣下が大好き。「ばっちゃん」と呼び、いつもつきまとう。
また、兄弟子?である倉刀作を一方的にライバル視しており、何かと張り合う。
一見、煙たがられてるが、実はまんざらでもない様子の二人。

創作はまだまだ初心者だけど、ハジメは今日も頑張ります。
ばっちゃんの名にかけて。
529創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 16:19:09 ID:sUHY4xFD
倉刀「兄弟子よりすぐれた妹?弟子なぞ存在しねぇ!」

コキコキ

倉刀「はじめ〜! きさまに春斗魔神拳の真髄をみせてくれるわーーーッッッ」

バババッッッ!

倉刀「春斗羅漢激ーーーッッッ! ははッ! この手の動き、見切れるかーーーーーー!?」

ババババババババババババッッッ!!!

美作「……」

ピタァッ!

倉刀「なっ!?」

美作「スローすぎて欠伸がでるぜ」
530創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 16:21:37 ID:phZhBFAl
ちょwww
531創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 16:25:23 ID:sUHY4xFD
美作「おい、お前、アタシの性別を言ってみろ!」

倉刀「……え」

バキッ!

倉刀「ぐわっ!」

美作「オマエ、アタシの胸をみてまだわかんねえのか! もう一度チャンスをやろう、
  アタシの性別をいってみろ!」

倉刀「お、おと……」

美作「アタシはうそつきがでぇきれぇなんだ!」

テーレッテー

美作「春斗有情破顔拳!」

倉刀「ちにゃ!」

美作「命は投げ捨てるもの……」
532創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 16:29:56 ID:iB9KTT5v
倉刀www
へたれキャラが定着してきてないかwww
533創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 16:33:27 ID:phZhBFAl
死兆星モードw
534創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 16:37:11 ID:ikp0FCZk
まあ万能キャラの相方はヘタレキャラというのがスタンダードですからw
535創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 16:39:41 ID:tSzZ42Z5
というかアレだよw

テーレッテー

で、メロディーが自動再生される自分の脳が困るわwww
536創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 16:46:24 ID:juRwaK+D

 春 斗 有 情 破 顔 拳
         ___
  \    '´,,==ヽ   /
    \  |´iノハルト〉 /
     |∩l| ゚ー゚ノ|∩|
    / レl リ;春jリ、_ゝ\
  /   く_jつ_ノ   \

 命 は 投 げ 捨 て る も の
537創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 16:52:03 ID:sUHY4xFD
春 斗 有 情 破 顔 拳
       テーレッテー                  》く;;;;;;;;;;;;;;@<
         ___                J  ⌒^,,:  し     ちにゃ!
       '´,,==ヽ              ); ^、⌒ .^.、:;(
       |´iノハルト〉               ):: 从; .^ ):(
     ∩l| ゚ー゚ノ|∩                /  ■ ヽ
      レl リ;春jリ、_ゝ              / / ■ヽ |
      く_jつ_ノ               L_ら ■ L_ら
538創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 16:53:52 ID:nejB6axV
なんぞwwwww
539創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 16:53:58 ID:NL4tVxBB
ああ、アジョ中がちにゃったw
540創る名無しに見る名無し:2009/01/25(日) 17:00:32 ID:phZhBFAl
閣下、三回戦もがむばれ〜
541創る名無しに見る名無し:2009/01/26(月) 17:12:10 ID:rr8fQbn6
>>528
電波が伝播してきた
やっぱりあれだよね、こういうのって早い者勝ちだよね

というわけで勝手なイメージ。想像と違ってたらごめん。
美作 創
http://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00811.jpg.html
542創る名無しに見る名無し:2009/01/26(月) 18:00:52 ID:GqAzF7xP
やべぇかわええ


あ、もちろんハルト閣下の方が(ry
543創る名無しに見る名無し:2009/01/26(月) 18:09:01 ID:E154pGge
そして倉刀のイラストってあったっけと思ってしまう俺がいる
544創る名無しに見る名無し:2009/01/26(月) 18:15:19 ID:UkB1bsl6
あったよ
俺の記憶が確かなら一点しか描かれてないはず
545創る名無しに見る名無し:2009/01/26(月) 18:18:16 ID:E154pGge
そうか……
俺の中で美作に完全に食われちまったぜ>倉刀

という事で、美作かわいいよ美作
546創る名無しに見る名無し:2009/01/26(月) 18:59:36 ID:CYtlid9b
いや、倉刀の絵も2、3点はあったはずなんだが……
547創る名無しに見る名無し:2009/01/26(月) 19:16:42 ID:rr8fQbn6
倉刀の絵は自分が過去に三枚ほど描いて貼った覚えがあるよ
多分それで全部じゃねw
548創る名無しに見る名無し:2009/01/26(月) 19:28:40 ID:UkB1bsl6
そうか、俺の記憶違いか……幻の三点だな
お宝鑑定団で結果待ちといった感じか
549創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 20:00:55 ID:5d1AVbDq
ハルト「これより、正月名物書初めをおこなう、各々これからの一年を想い、
  抱負を紙に書き綴るが良い」

倉刀・美作
「了解!」

サラサラサラ―――

実作「出来ました!」

【 我永遠春斗遂愛 】

ハルト「……書き直し」

サラサラサ―――

倉刀「師匠! できました!」

【 1番より No.2 】



ハルト「お前等、そろって正座」
550創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 21:18:17 ID:oE7Lb0oF
ワロタ
てか美作のほうもさっそく名前まちがわれとるのぅ
551創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 22:34:29 ID:dFAFdwRI
閣下自身もスペルが一定じゃなかったりするしね
HardだったりHartだったりschulerだったりschullerだったり

閣下の場合、そんなことは些事かも知れんけど
552創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 22:37:17 ID:5d1AVbDq
わざとスペル変えているかもしれないぜ
553創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 22:41:09 ID:iHtrzXaG
ハジメ「ばっちゃーん、今日も遊びにきたよ! きらっ☆」

ハルト「やれやれ、騒がしいのう」

クラト「やあハジメちゃん、いらっし

ハジメ「あ、そうだ! 今日、家庭科の時間にクッキー作ったんだあ、食べて食べて!」

ハルト「ふむ、ちょうど小腹も空いておったところじゃ。いただこうかの」

クラト「へえ、すごいなあ。僕も貰ってもい

ハジメ「それでねー、……」

クラト(しくしくしく……)



――ハルト邸にてよくある風景
554創る名無しに見る名無し:2009/01/27(火) 22:43:25 ID:dFAFdwRI
>わざと
十二分にあり得るよね
555創る名無しに見る名無し:2009/01/28(水) 03:36:37 ID:I6KhqG1O
しかしこの書き初め普通に書きにくいだろww
556 ◆gRK4xan14w :2009/01/28(水) 05:18:31 ID:y9nlg0On
>>541
クラトーより早くカラー化wwwww
かわいいやないかい

で、とりあえずカード枠に収めてみました。
できればバックをもう少し風景っぽくしてもらえるとカードとしてより映えると思います。
http://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/image/Mimasaka.jpg
557541:2009/01/28(水) 10:22:53 ID:q3/dd42m
>>556
うおおwまさかカードにしてくれるとは思ってなかったぜw

だけど申し訳ないことに背景はあれが精一杯なんだ(もちろん俺の画力的な意味で

とりあえずやっつけだけど、別パターンのものも作ったので貼っておきます。期待は厳禁。
http://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00818.jpg.html
558 ◆gRK4xan14w :2009/01/28(水) 11:14:18 ID:y9nlg0On
おお!
どちらの背景を使うかはカードの効果を考えてから再検討させていただきます。
場合によっては今作ってもらったのが完全な徒労になってしまいますが……
559541:2009/01/28(水) 12:03:09 ID:q3/dd42m
別に使っていただかなくても全くかまいませんよw
もともとそういう目的で作ったものではないですし、作業時間も数分で大したことは無いのでw
むしろこの程度のイラストを使おうと思って下さったことが最高にうれしいことだったので
560創る名無しに見る名無し:2009/01/28(水) 22:10:33 ID:FBtqcn0J
美作「ハルト〜、アタシを愛してると言って見ろ!」

ハルト「だ、だれが…」

美作「なにぃ! 聞こえんなーーーー!!!」

ズブブッ

倉刀「うぁぁ!」

ハルト「ま、待ってください! ……愛してます! アナタを愛しています!」

美作「ふはははは! 聞いたか倉刀! ばーちゃんの心変わりは恐ろしいのぅ〜」

倉刀「あっぐぅ〜、し、師匠〜〜」
561創る名無しに見る名無し:2009/01/28(水) 22:14:27 ID:FBtqcn0J


倉刀「こ、これはコトブキヤの人形!」

美作「ふっ、そうだ……アタシとアンタの戦いは終わっていない……」

美作「こんな物……あたしは望んじゃいなかった……アタシが欲しかったのはただひとつ」

美作「ばーちゃんだ!」

ガフッ

美作「だがな倉刀、アタシはアンタの作品にGJなんてレスはつけない!」

美作「サラダバーーーーーーーー!!!!」
562創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 00:26:27 ID:Mx56ldoW
美作はギャグ&百合要員でいいのか?w
563創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 00:41:42 ID:x2RWdFtf
というか全体的に世紀末だなw
そういや北斗にも修羅の国って出てきたね
564創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 00:55:18 ID:xyE+0GRF
いつの間にか新キャラ増えてるしwしかも微妙にキャラが掴みにくいww
565創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 01:12:00 ID:dstt3Ra+
掴みにくいうちに自分で好きなように固めてしまうんだ!
566創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 02:19:37 ID:Da/40/Ja
どさくさまぎれてもうひとり新キャラ投入


田中之翁(でんちゅうのおきな)

すべての力を創作(人形彫刻)に傾けた創作仙人。
ひとびとからは尊敬の意をこめて「翁」とよばれる。
齢一〇〇を越えても、創作に対する熱情は衰えることを知らなかった。
深みのある以下の名言はあまりにも有名――

「人間いたずらに多事、人生いたずらに年をとる、いまやらねばいつできる、 わしがやらねばだれがやる」

なお、とある噂ではハルトシュラーは翁がつくった人ぎょおや誰かきたようだ


---
「平櫛田中」は実在した人物だけど、
上の名言が創発板にふさわしすぎるんで勢いまかせでやってみた。
最後以外は創作じゃないな、こりゃ・・・
567 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 02:20:55 ID:uBTU1OMa
増えていく…
568創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 02:38:41 ID:xyE+0GRF
また増えたよじっちゃん!
569創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 04:48:07 ID:1sR+D0TG
人形職人がでたw
570 ◆gRK4xan14w :2009/01/29(木) 08:47:52 ID:CuzxBHHY
>>541
完成
キャラがつかみにくいので本体ではなく業のほうをクローズアップしてみました。
http://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/image/Painters%20Presence.jpg
571 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 08:50:43 ID:uBTU1OMa
ちょい弱くないすかw
572 ◆gRK4xan14w :2009/01/29(木) 09:51:34 ID:CuzxBHHY
>>571
この手のカードはどう化けるか分からん…
弱いと思うなら何と比較して弱いと思ったのかを言ってもらえると助かります。
573 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 10:24:03 ID:uBTU1OMa
ああ、そっか
インスタントがかなり評価できるんだけれども、どちらかと言えば島渡りその他スルーアタックを通すとか、
条件ドロソ的使い方だと思うんで、わざわざ3から4枚積むとなれば結構単純なコンボではないかなと
とすれば青ウィニ―ならクリーチャ―サポートだし、パーミコンなら他のインスタント呪文に押されてしまう…
加えて下の能力は緑をはさむとはいえ重さ的に効果プラスのキャントリップでもいいのではないかと
青緑って色が引っかかったのかな
むしろ基本緑のデッキに入れたい、が

無知ゆえかような戯言しか言えないです
カードの造詣が浅く比較を出せないのが申し訳ないが、化けるコンボ内容が思い浮かばず……
できれば教示いただけると嬉しい

(インスタント・クリーチャーだとするとうなずけるし、カード名的にも能力的にもそれなら十分納得がいく)
574 ◆gRK4xan14w :2009/01/29(木) 11:03:08 ID:CuzxBHHY
>>573
スマンwミスしてた
カードタイプはインスタントじゃなくてエンチャントです。

てかこの手の話題はマジックスレでしようぜ。
575創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 22:40:16 ID:jWmGSeiq
美作「ねーねー、翁」

田中「……騒々しい。如何した」

美作「翁って、人形師なんでしょ?」

田中「無論」

美作「じゃあさ! じゃあさ! ばーちゃんの等身大の人形とか作れちゃったりする? 本物そっくりなヤツ!」

田中「ワシを誰だと思うか、浅薄者」

美作「おおー、じゃあお願いがあるんだけどー」

田中「断る」

美作「まだ何も言ってないよ!」

田中「作ってとかいうんじゃろ、嫌じゃ」

美作「ええー……、あ、ただとは言わないよ。ほらお土産もって来たよ」

ガサゴソ

美作「ささ、あまーいお菓子だよ♪」

田中「……おお」

はらり

田中「ほほぅ、ワシはこの山吹色のお菓子が大好きでのう……ところで、これだけか?」

美作「へっへっへっ、成功のあかつきには又……」

田中「ほっほっほっ、心得ておるではないか。よい、よいぞ」

美作「〜♪ うふふ、じゃあね―――」

田中「慌てるではない、まずは衣装の詳細から聞こうか。おぷしょんで肌着も作ってやるぞい」

美作「マジで! おほ、おほ、おほうふのほほほほーーーーー!!!」
576 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 22:43:05 ID:uBTU1OMa
山吹色注意wwwwww
577創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 23:19:46 ID:Up3Mjxek
何故だろう
エロい展開しか思い浮かばないw
578創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 23:24:57 ID:Vyr2OhGX
オリエントな人形ですね
579創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 00:05:16 ID:YheKGlrK
肌着はドロワーズでひとつお願い
580創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 17:48:23 ID:wtmTG/Tn
ハルトシュラー様っぽい曲が書けないか摸索してたらよく判んなくなってきたぜ
581創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 17:58:23 ID:YheKGlrK
ハルトさんっぽい曲って確かにイメージ沸きにくいかも
582創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 18:25:42 ID:GmdhKksG
春と掛けてビバルディの「四季」から春とか
583創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 18:56:01 ID:wtmTG/Tn
http://up.cool-sound.net/src/cool2489.mp3.html

作品解説
 この曲は、ハルトシュラー様が魔王に君臨された後の、第二次性徴期に残されたと言われている草稿「雪となんとか」という譜面を元に、
ハルトシュラー研究家達が無理矢理現代曲風に解釈した書法ノートを底として編曲された楽曲である。
 主旋律は、初雪がひらひらと舞い散るのをハルトシュラー様が食べる様子を着想としたものである、とされている。
 これは本人の直筆にて譜面の最下部に「雪おいしいですw」というメモから研究家達が判断したのであるが、最新の研究においては様々な意義も唱えられている(この解説においては省略させていただく)。
 元となる草稿「雪となんとか」の譜面上においては、よく知られている通り、12小節に及ぶ「格好よく」とだけ記された空白の楽節がある。
 この点については、研究家諸氏が仕方なくそれっぽい譜面を起こして補填しているが、そのために「既にハルトシュラー様の作曲とは呼べない」との批判もある(「雪となんとか」は、この空白の前後で調が変わっており、
研究家達は無理矢理つないだ訳である。だが、聴けばわかるとおりその仕事はかなり投げやりな和声であり、素人仕事である)。
 情報筋によれば「仕方なかった」「当時氷結ゼロのレモンの方を呑んでいた」「退職したのに離職票が届かない」などと供述している模様であり、ハルトシュラー原理主義団体はさらに余罪を追及していく方針であるとのことである。
584創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 19:05:18 ID:bS48G8e9
いいねぇ
しかし研究家適当だなw
585創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 19:12:25 ID:yFlY4Ym9
解説自重w
でもこのやり方なら、研究家の編曲例として気軽に参加できそうだな
586創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 19:52:13 ID:YheKGlrK
解説ww
曲はメロディーがいい感じだねー
587創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 20:33:42 ID:wtmTG/Tn
「雪となんとか」作曲時のご様子(想像図)
http://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00823.jpg.html
588創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 20:36:55 ID:bS48G8e9
あどけないwww
ってかかぁいいな!
589創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 20:41:33 ID:0gWvg3FG
よだれwwww
590創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 20:47:08 ID:yFlY4Ym9
なにがどう作曲w
591創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 21:25:08 ID:4+2/6Pp+
ハルトさんがアホの子にwww
592創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 21:31:27 ID:5SWC1qVJ
まあ昔はやんちゃみたいだったしな
弟のおかず掻っ攫ってみたり
593創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 21:43:24 ID:QGxr/5cf
さりげに曲と絵の両刀使いかw
すごいなw
594創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 22:47:41 ID:wtmTG/Tn
595創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 22:50:02 ID:bS48G8e9
台詞回しすげぇww
596創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 22:50:08 ID:0gWvg3FG
三コマ目ヤメレwwwww
597創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 23:01:22 ID:yFlY4Ym9
天才現るwもっとやれwww
598創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 23:51:31 ID:wtmTG/Tn
よくわからなくなってきました
http://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00826.png.html
おやすみなさい
599創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 00:00:36 ID:wYVc/WBX
さっきのよりわかるよw乙ww
折角の投下だしageとくぜ!お休み!
600創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 00:02:09 ID:bS48G8e9
ナイスすぎる
601創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 00:24:16 ID:cMykAcn+
タイトル意味分からなかったが
ねぎ姉さんって作品のオマージュなのかな?
不自然な敬語がシュールで好きだww
602創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 02:04:25 ID:DkLr5YAA
うっはww
どんどん閣下の世界が広がっていくwwww
603創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 04:24:04 ID:k4lZDK01
なんだこれ面白い!
俺的には敬語のせいで妖精さんが浮かんできた
604創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 09:11:39 ID:41SOwE/k
605 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 09:17:43 ID:V/3ua2SH
しゅーるww
606創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 10:44:13 ID:41SOwE/k
607創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 10:53:21 ID:c4GXLcvn
達筆だねぇ
608創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 11:05:49 ID:oIIQnyH7
倉刀www
609創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 11:16:18 ID:fnJr23a9
クラトーの扱いがw
610創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 11:17:15 ID:A4InzBMi
倉刀の扱い酷いなwww
611創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 11:26:33 ID:41SOwE/k
倉刀ファンの皆様には深くお詫び申し上げまs

布教がてら新都社のアカウント内でまとめageしておきますた
http://nonchang.web.fc2.com/comics/syohannojijou/set09_hardschuller.html
612創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 11:33:39 ID:A4InzBMi
どっかで見たことある絵だと思ったらお前だったのかwww
大好きだwww
613創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 12:52:43 ID:cMykAcn+
他の漫画もいいなあW
614創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 14:17:00 ID:k4lZDK01
このゆるいシュールさが好きだw
615創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 18:26:41 ID:Yf9HrPEu
囲炉裏の左上のクリーチャーってまさか倉刀?
616創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 19:58:42 ID:41SOwE/k
誤爆の方すみません扱い方がピンとこなかった故の配役なんです
倉刀案描いてみたけど色とかAA解釈適当すぐる気がします
http://nonchang.web.fc2.com/comics/syohannojijou/opuses/set09_hardschuller/hardschuller_kuratoh.jpg

一枚追加ました
http://nonchang.web.fc2.com/comics/syohannojijou/opuses/set09_hardschuller/hardschuller05.png
617創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 22:06:37 ID:b8xbzG4E
やっぱり本編では扱い悪いのか
618創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 22:23:47 ID:RnwuzGHH
>嘘ついたら没収してくれますか
閣下ひどいw
619創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 22:24:38 ID:A4InzBMi
足がプラプラしてるハルトさんかわええ
620創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 23:44:24 ID:3RwYcwCp
本編考えようぜ
621創る名無しに見る名無し:2009/02/01(日) 00:13:22 ID:DznRY++g
勤務先どこだよww

あとクラトーこんな顔してたのか
622創る名無しに見る名無し:2009/02/01(日) 00:42:42 ID:eGCoJrpp
俺的に、倉刀はなんとなく眼鏡のイメージがあるな
ゼノギアスのシタン先生みたいな感じ
623創る名無しに見る名無し:2009/02/01(日) 00:47:00 ID:uhQ4Tcd1
624創る名無しに見る名無し:2009/02/01(日) 20:18:18 ID:c7HDg+ez
暇だったからやった
スーパー系を目指したが途中から何でもよくなった
今も反省していない
http://imepita.jp/20090201/728570
625創る名無しに見る名無し:2009/02/01(日) 20:27:38 ID:iojGgQwW
>>624見てこれ思い出したw
ttp://zoome.jp/mousse-90/diary/3
626創る名無しに見る名無し:2009/02/01(日) 20:28:26 ID:bvw10YvU
どこのヤンキーだw
627創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 04:52:40 ID:o/+4asZV
かっけぇww
628創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 13:11:51 ID:ZRSPI5fY
ハルト「諸君、私は節分が好きだ。
諸君、私は節分が好きだ。
諸君、私は節分が大好きだ。」

倉刀「……は?」

ハルト「豆まきが好きだ。豆を食べるのが好きだ。鰯の頭を飾るのが好きだ。柊の葉を――」

倉刀「師匠、何か悪いものでも口にされましたか?」

ハルト「……なんだ、倉刀。演説の途中で口を挟むとは無礼にもほどがあるのではないか?」

倉刀「そうでした、すいません。でも、いきなりどうなさったんですか?」

ハルト「……倉刀、今日は何月何日だ?」

倉刀「二月三日です。」

ハルト「そう、つまり?」

倉刀「節分ですね。」

ハルト「その通り。倉刀、これを被れ。」

倉刀「なんですかこれ?」

ハルト「鬼の面だ。」

倉刀「まさか……」

ハルト「今から豆まきをする!」

倉刀「……やっぱり僕が鬼ですか。まぁでも師匠一人なら……」

美作「(ガラッ)話は聞かせてもらったよ!」

倉刀「げぇっ美作!」

ハルト「美作か。一緒にやるか?」

美作「もちろん!」

ハルト「倉刀、準備はいいな?」

倉刀「……オーケーです。」

美作「節分!節分!節分!」

ハルト「よろしい、ならば豆まきだ。」

美作「くらえ!(豆を投げつける)」
629創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 13:13:51 ID:ZRSPI5fY
ペシッペシペシッ

倉刀「痛っ!ちょ、ちょっと顔は止め――」

ズバァン!!!

倉刀「……ッ!!」

美作「……何、今の……ばっちゃん……?」

ハルト「純豆マメドニウム加工枝豆弾頭弾殻。
マーベラスな科学薬筒HLT9。
全長39センチ重量16グラム13ミリ爆裂納豆弾。
『モモタロス』。パーフェクトだクラトー。」

倉刀「ああっそれ!僕が昨日作ったやつじゃないですか!」

美作「さすがばっちゃん!」

ハルト「さぁ、逃げろ逃げろフリークス。楽しくさせろこの私を。」

倉刀「やっやばいです!」

美作「あ、逃げた。」

ハルト「追うぞ!」

美作「ばっちゃん、鬼は倉刀だけ?」

ハルト「いいですか?豆を投げつけていいのは倉刀 作と倉刀だけです。」

美作「りょーかい!ヤァ!」

ペシペシ!

ズバァン!!

倉刀「痛っ!そして怖っ!師匠のアレ喰らったらリアルにヤバいです!こ、ここはひとまず……」

美作「ばっちゃん!あいつ外に出たよ!」

ハルト「なに、よく狙えば……」

ズバァン!!!

倉刀「アッ―」

バタリ

美作「やった!街に逃げる前に仕留めた!」

倉刀「うぅ……師匠酷いです……」

ハルト「さぁどうした?」

倉刀「……え?」

ハルト「まだ一度館から追い出されただけだぞ。かかってこい!」
630創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 13:16:14 ID:ZRSPI5fY
倉刀「!!」

ハルト「もっと根性を出せ!!戦法を変化させろ!!面を被り直して立ち上がれ!!豆を拾って反撃しろ!!
さあ節分はこれからだ!!お楽しみはこれからだ!!
ハリー!ハリーハリー!!ハリーハリーハリー!!!」

倉刀「オッ……オ、オッ鬼め!!」

ハルト「そうか、貴様もそうなのか小僧。ヘタレのくだらない鬼め。」

倉刀「ふざけるな!何百年も生きてるくせに!!たかが節分にここまで本気になるなんて」

ハルト「五月蝿い!!」

ハルト「お前は美作の餌だ。」

倉刀「う、あい、う、うお!」

ズババババババババァン!!!

ハルト「所詮こんな物か倉刀。お前はまるで豆のような弟子だ。豆の餌食になってしまえ。」

美作「ガオー!」

倉刀「うぎゃあああああ!!」


〜こうしてハルトシュラーたちの節分は過ぎていく〜


ハルトさんにヘルシングの台詞を言わせたかっただけ。
反省はしてないが後悔は軽くしてる。
631創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 14:00:59 ID:sDLSJ5ri
632創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 14:38:30 ID:KscTdHh+
煮豆射出するなwww
633創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 15:08:14 ID:o/+4asZV
豆ww
634創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 17:22:44 ID:QOUjOT6K
倉刀の受難は続く……
635創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 17:28:07 ID:sHNiIdzK
この独特な空気いいわー
636創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 18:54:30 ID:1oIGoK16
倉刀のポジションは揺るがないのなw
637創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 21:42:30 ID:OY23COQJ
ハルト>>>ちにゃの壁>>>アジョ中>>串子>>>>越えられない壁>>>>>倉刀
638創る名無しに見る名無し:2009/02/03(火) 23:45:54 ID:cQhOBQFi
パーフェクトだ>>628

それにしても4コマのなんともいえないシュールな感じが大好きだw
639創る名無しに見る名無し:2009/02/04(水) 01:58:25 ID:CoYB55oS
何で倉刀はいつもこんなポジションなんだろう…
640創る名無しに見る名無し:2009/02/04(水) 02:36:33 ID:jIvMTCE2
まぁ気の強そうな女子に囲まれた男子はこうなると相場が決まってるし
641創る名無しに見る名無し:2009/02/04(水) 15:22:05 ID:fz7vQX9X
ある意味、主人公ポジションかもしれない
642創る名無しに見る名無し:2009/02/04(水) 17:12:19 ID:vsV3fWuh
>>641をみて、あのスレがなんとなく漫画のまほらばを彷彿とさせた理由が分かった
643創る名無しに見る名無し:2009/02/04(水) 18:50:23 ID:X6fU8ut6
オッサンを増やせばいいんですね、わかります
644創る名無しに見る名無し:2009/02/04(水) 19:19:35 ID:tn0dFlo0
     ____
     〔_ 倉刀
     / レハノ レ〉
ピュー  j ゝ゚ ヮ゚ノ <これからも倉刀を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      倉刀作
645創る名無しに見る名無し:2009/02/04(水) 19:43:13 ID:DL6Afivt
ネタが懐かしすぎるw
646創る名無しに見る名無し:2009/02/05(木) 01:18:56 ID:X34quvA9
そのうち車に乗ってるのが2人に増えるんですね、わかります
647創る名無しに見る名無し:2009/02/05(木) 21:10:10 ID:lRadPeKV
倉刀「師匠は運転とかできるんですか?」

ハルト「私をだれだと思っている、これでもオート三輪を動かした事だってあるぞ」

倉刀(微妙に古いな…)

倉刀「あ、でも身長低いから前が見えそうにないってれてれてれれおば!」

ジョインジョインハルトゥ

フンハーナギッ テレッテー

ハルト「命は投げ捨てるもの…」
648創る名無しに見る名無し:2009/02/05(木) 21:12:37 ID:AlOJw0YC
倉刀 音(おん)
作の姉。
何やら色々デカい。本業は作曲家だがバンドにご執心。
ちなみに胸のサイズh

倉刀 文(ふみ)
作の双子の妹の一人。
文才に定評があり、主に看板に文章を書いて意思疎通を図る。無口たまに眼鏡。

倉刀 彩(あや)
作の双子の妹の一人。
画才に定評があり、文とは対照的、無邪気で明るい。

倉刀 造(ぞう)
厳かなおっさんで父。ハルトシュラーをライバルとするやり手の創作家。

倉刀 建(けん)
作の兄。誰もやったことのないような独創的な建築をする。
ハルトシュラーに心奪われたロリコン。軽い。



色々な設定を無視した華麗なる一族。
これが採用されると一気にギャルゲ化……。
649創る名無しに見る名無し:2009/02/05(木) 22:01:21 ID:htGL7E7j
試しに殴り描いてみました。すみません。
http://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00863.png.html
650創る名無しに見る名無し:2009/02/05(木) 22:03:44 ID:MSqXa6LX
早っ
651創る名無しに見る名無し:2009/02/05(木) 22:15:52 ID:X34quvA9
倉刀一族多いなww
652創る名無しに見る名無し:2009/02/05(木) 22:16:59 ID:kHEAEUxS
しかし一族が多そうなイメージではある
653創る名無しに見る名無し:2009/02/05(木) 23:45:51 ID:nzNpRJ5Z
なんか兄貴だけひどくないか?w
654創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 00:44:26 ID:aff0azo5
・倉刀 世(くらとう せい)

倉刀家の初代当主。
「神の手」と呼ばれた創作家で、閣下とも交流があったらしい。
詳しい出自・経歴に関しては、一切の記録が残ってない。
一代にして倉刀家の基礎を築くも、ある日、忽然と姿を消し、その後の消息は不明。

「名も財も、家族すら捨て創作の鬼となった」
創作家の間では、このような噂がまことしやかに語られるが、真実は定かではない。

655創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 00:46:21 ID:E66VOUmm
倉刀家増えすぎだろwww
656創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 00:52:43 ID:yogSqgwa
倉刀屋敷で起こる初代当主の創作に見立てた不可解な連続殺人!
消息不明の当主からの手紙を受け取った流浪の創作家ハルトシュラーは、その解決に乗り出すのだった……


という電波を受信した
657創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 01:51:04 ID:Stqt6XR4
209 :創る名無しに見る名無し :2008/12/04(木) 19:30:39 ID:wdupJYB1
倉刀 作(くらとう さく)
(1603〜1867)
旗本の家に生まれるが、御家取り潰しの憂き目に会い路頭に迷う
絵画彫刻の贋作売りで糊口を凌ぐが、手口がばれ官憲に追われる
逃亡の末、山中をさ迷っているうちにハルトシュラーの邸に辿りつく
手先の器用さを認められ、ハルトシュラーの門下書生となり
邸宅にて師の身の回りの世話をしながら暮らす
酒を五合飲んだ後、米粒に緻密な肖像画を描いた逸話などがある

手がけた作品には
邸宅を世間から遠ざける為の「石兵八陣」
師の別荘として建てた「エッシャー邸」
メトロポリタンミュージアムに納められている「タイムトラベルと少年」など


華麗なる一族がいそうな奴には見えんがなww
658創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 01:52:43 ID:nktzo35/
設定は変えるためにあるって誰かが言ってた
659創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 01:53:32 ID:UMlfHlmm
てか、江戸時代フルレンジで生きてるのかよwwww
660創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 01:58:03 ID:Stqt6XR4
ちなみに



  S・ハルトシュラー
  1988〜1990
  ドイツの音楽家
  宗教音楽を数多く残した



最初の設定じゃ倉刀とそもそも生存年代重なってねえんだなw
まあそこがこいつらの素敵なとこだけどwww
661創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 08:16:16 ID:LNuWntWB
時空を超越するとは…みんなすごいぜ!
662創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 12:14:24 ID:91FjLJrE
設定は投げ捨てるもの
663創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 12:35:39 ID:/OiYtZ+M
664創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 15:07:00 ID:/OiYtZ+M
665創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 15:14:27 ID:A3c+0IiJ
正直飽きた
666創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 15:27:34 ID:wjQPpJwx
相変わらずシュールだなwいいぞもっとやれ
667創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 17:41:20 ID:gZwDSr/V
普通に上手いのにあえて崩しているところに巧みさを感じる
668創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 18:35:01 ID:LS1RQyCI
年齢やら、エッシャー宅やらから鑑みて
迷い家には竜宮城ばりに時間空間をねじ曲げる効果がある
というのが、俺の脳内設定だったりする
669創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 18:53:51 ID:91FjLJrE
>>668
俺も同じ脳内設定してたわw
670創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 18:58:44 ID:Stqt6XR4
つかねじ曲がった中にあるんじゃね?
671創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 19:47:55 ID:aff0azo5
何しろ閣下の性格からしてねじ曲g
672創る名無しに見る名無し:2009/02/06(金) 19:53:51 ID:2rx1/jQS
 春 斗 有 情 破 顔 拳
         ___
  \    '´,,==ヽ   /
    \  |´iノハルト〉 /
     |∩l| ゚ー゚ノ|∩|  >>671
    / レl リ;春jリ、_ゝ\
  /   く_jつ_ノ   \

 命 は 投 げ 捨 て る も の
673創る名無しに見る名無し:2009/02/07(土) 19:23:20 ID:/n+4wW3U
なんていうかさ、昔話で隠れ里で楽しく暮らた旅人が家に帰ると、
年月が経って誰も旅人の事を知らなかったとかそういう話あるじゃん
そういうのとちょっと似た感じで、あらゆる世界と時間軸に、ひっそりと佇んでいるんだと思う
その次元の狭間に、たまーに余所の人が迷い込んでくる、みたいな感じ
674創る名無しに見る名無し:2009/02/07(土) 21:00:46 ID:hIBH/5s6
迷い家「ハルト邸」
675創る名無しに見る名無し:2009/02/07(土) 21:04:01 ID:ehSxXWZ8
 とある創作家の館は平行世界の重なり、次元の狭間にひっそりと佇む。
 館の中では時間の概念も空間の認識も緩やかに歪んでいる。
 つまり、違う時代、異なった場所――他次元に渡って同時に存在しているのと同義だ。
 その創作家は名声に一切の興味はない。ただただ創作するだけ。そして、作品には“ハルトシュラー”という記号が付く。
 そしてその創作物は全てを超越して各地に存在している。
 その時空を超えた異端さが魅力を加速させているのかも知れない。
 ゆえに、この作品に魅了された者は大いなる世界の波動を受ける。
 それはこの僕も例外ではない。
 自身も数ある世界の一つからこの館に迷い込んだ。
 ハルトシュラー……父が挑んだ空虚の創作家。僕はこの人に弟子入りをしよう思っている。
 倉刀 作の手記より



なんか電波を受信した。
676創る名無しに見る名無し:2009/02/08(日) 01:04:04 ID:pLIfdgWU
とうとう看板に……っ!
ハルトシュラー閣下が…………っ!!

あ、ランダムか
677創る名無しに見る名無し:2009/02/08(日) 01:06:56 ID:XoNkETVy
ハルト閣下美麗にございます
678創る名無しに見る名無し:2009/02/08(日) 08:46:28 ID:OAmXrb2Z
専ブラだから気付かなかったw
おお、ふつくしい……
679創る名無しに見る名無し:2009/02/08(日) 10:56:27 ID:fVyJMHu+
       テーレッテー
         ___
  \    '´,,==ヽ   /
    \  |´iノハルト〉 /     私は別に自分をアッピルなどしてはいないが
     |∩l| ゚ー゚ノ|∩|      私を美しいと感じてしまってるやつは本能的に長寿タイプ
    / レl リ;春jリ、_ゝ\
  /   く_jつ_ノ   \
680創る名無しに見る名無し:2009/02/08(日) 18:42:30 ID:fq3VlXm0
http://www.youtube.com/watch?v=CzNgpxfl3PI

テクノにラップを乗せて、前衛(のつもり)動画とガチャミックスしてみました。
何を目指してるのか自分でも分らないんですが…
681 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2009/02/08(日) 18:45:16 ID:AF7fV2Ia
来た!ハルトさん来た!これで勝つる!!
682創る名無しに見る名無し:2009/02/08(日) 20:16:17 ID:BrEukM7T
いままではハルトさんメジャーデビューのアップに過ぎなかったのか
683創る名無しに見る名無し:2009/02/08(日) 22:55:04 ID:sUiVxy5M
凄いな
あまり聞かないジャンルだったけれど、衝撃をうけたよ
脳味噌に赤や緑の配線を乱暴に無造作にぶっさして、スピーカーに直接繋いでるような印象だった
684創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 21:05:13 ID:2Q/rW9Cd
新都社本スレで提出した小ネタ投下

課題:下記の描き文字に合わせてコマを埋めなさい(本スレ18氏提供)
http://neetsha.net/bbs/up/vip24229.jpg

http://neetsha.net/bbs/up/vip24231.jpg
685創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 21:09:03 ID:oMijeBZI
無視してるだろwww
686 [―{}@{}@{}-] 創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 21:11:25 ID:u2qmWlHy
ワラタw
687創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 21:47:25 ID:RXA03WLz
合わせる気ゼロwww
688創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 22:11:37 ID:9TUPo/uo
クソ吹いたwww
689創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 22:22:31 ID:e6ehmHz9
かわいい
690創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 23:32:34 ID:Uferuben
ガン無視w
691創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 01:30:20 ID:7nAPv1OA
綺麗にスルーしすぎて逆に気持ちいいwww
692創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 08:44:05 ID:SYXm/iZp
このやる気の無さは逆にすげぇwwwww
693創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 01:18:03 ID:xGTh3zoc
ハルトシュラーとは対極の理想を持つ作家とかもいたりするんだろうか

「作り手は作品を通してのみ語る、だと?
何かを介さないと自分の言葉も言えないような奴に何が作れる!!」

みたいな
694創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 01:51:54 ID:mdCudauU
「言葉をつむぐのも、また、創作。
お前は、自分自身を笑っているのだよ」
695創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 19:25:15 ID:MoQEHqgM
とりあえず壮年の男性像をイメージした
苦悩しながら作品を生み出し、それが理解できぬ凡人は抹消する
そんなイメージ

「我が作品が理解できぬと!? だからお前はアホなのだぁ!」
696創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 19:50:55 ID:73g3Q0Hb
>>663に触発されて書いた

最初に断っておくがハルトシュラー出てきませんw





年齢不詳の男だった。
二十代でも十分通用するだろうが、五十代と言われても納得はしてしまう。
東洋人なのは明らかだが、見に付けている服や小物を見てもそこに何らかの嗜好や方向性を見出すのは難しい。
徹底した。強烈なといってもいい無個性。せいぜい東洋人としてもかわり矮躯であることくらい。
それが彼が周囲に与える第一印象だ。

それでも彼は、世界中の誰もが知る男だった。
世界中の人が彼の顔を知っていたし、その業績の一片を知っていた。
それはもちろん、とある小さな国のとある小さな町のとある小さな宿屋の地下のバーで、
たまたま彼の隣に座ることになった一人の若い女にとっても同様だった。

薄暗いバーだった。照明が抑えられているせいばかりではない。
狭い上に、それに見合うだけの客もいない。料理と酒もそんな昏い空間に華を添えてくれるようなものではなかった。

「あの……」
客は彼ら以外にはニ、三人だけ。その人たちはよほど深酒をしているためか、彼の存在に気付いていない。彼女は緊張に震えながらも口を開く。
「人違いだったら失礼なのですけど……」
もちろん彼女が日本語など話せるわけはない。
しかしこの男は、風聞によれば二十七の言語を喋れるという。ならばもちろんこの国の言葉だって知っているはずだ。
「もしかして、カシワギ・ユウさんではありませんか?」
その時初めて、なにやら得たいの知れない酒に口をつけていた男が、自分のすぐ隣にすわる若く痩身な少女に興味を向けた。
「柏木夕、か。なるほどなるほど。あなたは僕をその名前で覚えていてくれたんだな」
流暢なスワヒリ語だった。
「しかし正確では無いな。僕は今は、この国には『柏木夕』として来ているんじゃない。
小説家としてではなく、『柏木司』という人形作家としてここに来ているんだよ」
そう答えると、少女は面食らったように口を噤んだ。それを見て『司』は他の客がみんな振り返るような大声で笑う。
「構わないさ、本意でない名前で呼ばれるのは慣れてる。好きに呼んでくれたらいい」
『司』にもわかっている。今、この世界で自分が誰かに呼ばれるときに最も多い呼び名は『柏木夕』だ。
その名前が、小説家としては世界でもっとも権威のある賞を受賞しているからだ。

「カシワギ・ツカサ……聞いたことはあります。それに、カシワギ・アカネやカシワギ・ワダチ、
カシワギ・カナデもあなたの名前でしたっけ?」
そうだ、と答えるかわりにグラスを飲み干す『司』。
「それにしてもなんでそんなに沢山の名前を使ってるんですか? あなたの本当の名前は?」
「さてね」
『司』は空になったグラスをテーブルの上に置いて呟いた。
「俺はいろんな名前を名乗ってきたから、本当の名前が何だったのかは、もうわからなくなってしまったよ」
それを冗談だと思ったのか、少女は口に手を当てて笑った。
697創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 19:53:22 ID:73g3Q0Hb
ふと、思いついたように少女はポシェットの中に手を入れると古いボールペンと手帳を取り出した。
「あの、サインをお願いしてもいいですか?」
「僕なんかでいいのか? 紙とペンにはもっと有効な使い方もあるだろう」
『司』の遠まわしな拒絶に、少女は無邪気に笑って答える。
「ええ、だってあなたは天才です。世界中で誰よりも偉大な芸術家じゃないですか」
「いいや」
『司』は少女からペンと手帳を受け取ると、手帳の一番最後のページを開けた。
「本当の天才は僕みたいな奴のことじゃないさ。それに気付かない人たちばかりだから、僕は……
いや、何でもない。すまなかったね」
「あなたより頭のいい芸術家が、今の時代にいると思いますか?」
「ああ」
一番最後のページの、右下の隅に小さく自分の署名を入れる。
「それは誰です?」
一分間の沈黙の後、彼は答えた。
「―――ハルトシュラー」




小説家。
エッセイ作家。
ノンフィクション作家。
放送作家。
詩人。
作詞家。
デザイナー。
写真家。
画家。
人形作家。
彫刻家。
脚本家。
映像作家。
作曲家。

今まで自分に付けられた肩書きを、もはや全て思い出すこともできない。
そして彼はそれの全てに、「異なる名前」で臨んだ。
顔を隠すだけでなく、名前も変えることで作品の受け手の誰も本当の自分自身には辿り着けない。
そんな何者でもない誰かになろうとした。
芸術家を志して間もない時に出会った、一人の少女に憧れて。

彼にとって、その少女はあまりにも圧倒的で絶対的な天才だった。
彼女の生んだ物語を一つ読むごとに、彼女の生んだ作品に一つ触れるごとに、彼は戦慄して絶望した。
これほどの境地、一体どれだけの思弁と渉猟の果てに辿りつけるのか。
しかしそれ以上に彼が憧れたのは彼女の、自分の作品以外の全てへの態度だった。
作り手は作品を通じてのみ語るべし。
彼女はそんな理想をあくまでも貫き通していた。
憧れだったし目標だった。
その「創作者」としての在り方に憧れて、彼女のようになろうとして、彼は十を超える分野で次々と作品を発表する傍ら、
自分の作品に解説も後書きも付けなかった。
取材も受けず、作家という身分から離れた立場で人前で話すことさえも拒絶した。
全ての分野で名前を変えて活動したことも好を奏した。
お陰で彼は誰からも才人と認められながらも、誰からもその才能の全容を見透かされることは無かった。
彼の矜持を知っていた人間すらも、彼の創作活動の全てを把握することなどできなかったのだ。
そのまま行けば、彼は必ずあの日出会った少女と同じ境地に、いや、それよりも高みへすらも到れるはずだった。
698創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 19:54:36 ID:73g3Q0Hb
(この国も、流石にこの時期は寒いねえ)
朝一番で宿を出た『司』は、人通りもほとんどない狭い道の上で白い吐息をついた。
昨日はほとんど徹夜で「柏木夕」としての仕事をこなし、「柏木司」の名前のもとで行われる人形展の打ち合わせという仕事が控えているが、
その前に彼には行くべき場所があった。
たとえこの国が忘れてくれても、世界中の人が忘れてくれても、決して忘れるわけにはいかない場所。
『司』はタクシーを捕まえるのをあきらめると、矮躯に不釣合いな大きな荷物を担ぎながらバス停を探して歩き出した。


宿の側のバス亭からバスで一時間、そこからさらに歩いて二十分弱。
そこが「柏木夕」の、今回の旅の目的地だった。
新興国の活気めざましい町並みの中で、その一角だけが不自然に何も無かった。
焼け野原同然に何も無いこの空間そのものが一つのモニュメント。
はるか昔に起きたその事件のことを人々は意図的に、あるいは無意識的に忘れ、いまやそのモニュメントの傍らに立つ石碑に
称えられた名前に目を向ける人もいない。

昔、ここで何万人もの人が死んだ。
その後に起きたことで、何十万人もの人が死んだ。

その原因となったのは、「柏木夕」が発表した一冊の本だった。
『夕』はその中で、暴力に頼ることの愚かさを表現したつもりだった。しかし、結果的にその本が多くの人々の命も、誇りも、奪ってしまった。
世界的な非難の渦中にありながら、『夕』は誰よりも彼自身を責め続けていた。
なぜ自分の言葉は誰にも届かなかったんだろう。なぜ自分は結果的に彼らを殺戮へと煽ってしまったのだろう。
自分にもう少し技量があれば、こんなことにはならなかったのに。

あの日、少女は「創作者は創作物でのみ語れ」と言った。
しかし、それだけで語れるほどの腕が無い者はどうすればいい。
ただ目の前で死んでいく人たちを、黙って見ているしかないというのか。
彼らに手を差し出すことさえも、許されないというのか―――


意を決し、『夕』は世界中のメディアの前に姿を現した。
『夕』自身の口から語られた、彼の作品に対する言及は、結果的に殺戮を食い止めるのに貢献した。
それが、彼とハルトシュラーとの決別だった。
彼はもはや顔も隠さず、声も隠さず、自分の才能さえ隠そうとはしなかった。
自分が別名義で画家や作曲家や映像作家として活動していることを公表すると、世界は彼を天才と崇め立て、羨望と尊敬と畏敬を向けた。
彼の言葉は世界中の人々に影響を与え、その一言が世界を左右するとまで言われるようになった。
699創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 19:56:09 ID:73g3Q0Hb
その後も、あの少女に出会うことはあったが、決していい形ではなかった。
それでも彼は後悔しなかった。ハルトシュラーに対して、初めて対等に向かい合ってこう言った。

「僕は自分のできる限りのことをしているだけだ。人には無い才能を持って生まれてきた人間には、きっと義務がある。
世界をよりよい方向に導いていく義務が。みんなに、夢を見続けてもらう義務が」


そうだ、僕は何も間違ってなんか無い。
たとえ誰にどう思われようと、僕は間違ってなんか無い。


『司』は石碑に刻まれた全ての名前を読み終えると、やおら担いでいた荷物を地面に下ろし、その中から一つのケースを取り出した。
それは「柏木司」を「柏木巡」に変える小道具、自ら製作したバイオリンだった。
群集の視線も気にせずに手に取ると、即興で作曲した追想曲をその指で奏で始めた。
この場で散った全ての人へ。自分が救えなかった全ての人へ。

世界中の誰もが知る男が街中でバイオリンを弾いている。この光景に、時期に人が集まって大騒ぎとなるだろう。
それでいい。この指は、人々を救い導くためにあるのだから。



世界中の誰もが彼の顔と業績の一部、そして才能と高貴な心を知っていた。
しかし、彼の本当の名前を知るものは誰もいない。
700創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 20:03:04 ID:MoQEHqgM
おお、こういうのいいな
ハルトさんは語らぬ事で己の立場を確保し
この人物は語る事で己の立場を確立する
なんだろう、陰と陽て感じなのかな?

素敵文章投下乙
701創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 20:40:05 ID:wwK8KIVM
閣下と柏木さんと弟子達と
702創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 22:02:12 ID:xGTh3zoc
柏木夕(?〜2034)

前半生不明。生年も出身地も定かでない。
人類史上屈指の天才と呼ばれる作家であり、絵画や人形や写真の分野でも活躍。
「柏木巡」「柏木茜」「柏木轍」など、確認できるだけで15を越える筆名を持つ。
27ヶ国語を喋り、その蔵書は五万を越え、その全ての内容を覚えていた。
もともとは自分の作品について言及しないという態度を貫いていたが、「ある事件」をきっかけに人前に姿を表すようになった。
ノーベル賞の文学賞と平和賞をはじめ数々の栄誉を受けたが、賞金については全て辞退。
また作品に対する報酬も受け取らないか、ほとんどを寄付に充ててしまった。
自分の作品については多くを語ったが、生涯を通じて自分自身については何も語ろうとしなかった。
直接教えを受けた師はいないとされるが、一部では「ハルトシュラー」なる人物の教えを受けた時期があるとまことしやかに噂されている。
703創る名無しに見る名無し:2009/02/17(火) 19:15:42 ID:9bEdwzxO
倉刀「あ、柏木さん!!」
柏木「……」
倉刀「ええと、司さん?」
柏木「……」
倉刀「あ、じゃあ巡さんですか?」
柏木「……」
倉刀「じゃ、じゃあ茜さん? 轍さん? 旭さん?」
柏木(いきなり振り向いて)「やあ倉刀君、いつからそこにいたんだ?」

倉刀(毎回これだから嫌になるぜ……)
704創る名無しに見る名無し:2009/02/17(火) 19:35:38 ID:zopjmuo7
柏木 千鶴
柏木 耕一
柏木 楓
柏木 初音
705創る名無しに見る名無し:2009/02/17(火) 20:56:51 ID:f5T0/sfb
706創る名無しに見る名無し:2009/02/17(火) 20:59:32 ID:8WKpsEJC
めんどくせえw
707創る名無しに見る名無し:2009/02/17(火) 21:34:47 ID:uBlKlkCG
なんか弱み握ってる?www
708創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 00:12:36 ID:m9YP1N4H


『 柏木 夕・巡・茜・旭・轍・奏(以下略) 様』


倉刀「師匠、なんなんすかこの手紙の宛先」
ハルト「ああ、あいつはそうやって全部書かないと受け取らんからな」
709創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 01:13:29 ID:Q5MzeN49
















<外部の件スマソ>
四コマとか上げてた奴ですが、新都のコメ欄で指摘あったので弁明します
俺の四コマで閣下界隈の世界観を怖そうという意図はありませぬ。
ドラクエ四コマみたいな軽い二次創作ノリでURLを投稿してました。

勿論、中には不快に思う方もいらっしゃると思います。
しかしハルトシュラー主義を以て反論に代えさせて頂きたいというのが本音です。。
住民の総意とあらば至らない点や不快な点を熟慮の上、今後の掲載は見合わせます。
(※新都社の登録枠の方では今後閣下ネタでage更新するつもりはありません。
  内輪ネタ指摘があったためです)
新都社の壇上で扱うべきご指摘とは思えなかったためこちらでの弁明となりましたが、
別の場所でご指摘頂いたという事実を考慮の上、元コメントを転載すべきではないと判断しました。
傍観者諸氏には、身勝手をご容赦頂けると幸いです。
</外部の件スマソ>
710創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 01:45:15 ID:tsy7jvSd
俺「――という事らしいですよ、ハルトシュラーさん」
ハルト「私に何を語れというのだ」

俺「いいえ、別に何でもありません。人気者だからって調子に乗ってますね」
ハルト「貴様! いつ私が調子に乗ったというのだ!?」

俺「看板になった時なんか、な〜んか横顔でビシッとポーズ決めてましたもんね」
ハルト「看板とは、いわば表紙のようなもの。気合を入れて何が悪い」

俺「悪いとは言ってませんよ。むしろ、ナイス脇チラでした。ごちそうさまです」
ハルト「下品な言い方はやめろ。……ごちそうさま?」

俺「お気になさらず。――さて、内輪ネタってどう思います?」
ハルト「随分と直球だな。……ネタを理解出来ない者に面白さが伝わりにくい、というのが欠点だ」

俺「回答ありがとうございます。愛してます」
ハルト「やめろ。本気でやめろ」

俺「ハハッ、まさかハルトシュラーさんがツンデレだとは」
ハルト「貴様、軽率な発言は控えろ。何故なら私h」

俺「また来週〜!」
ハルト「待て! まだほとんど本題について触れていない!」

俺「イヤだなぁ。俺との会話が、既に答えになってるじゃないですか」
ハルト「……貴様と話していると、私のキャラクターというものがだな……!」

俺「ええ、とってもひょうきんになりますよね。でも、それが閣下でしょう?」
ハルト「……」

俺「あっ、ちょっと質問です。四コマになる事自体はオッケーなんですよね?」
ハルト「それに関しては言うまでもない事だろう」

俺「ですね。……それじゃあ皆さん、僕達はこれから熱い夜を過ごすのでこのへんで!」
ハルト「待て! この板は全年齢対象だし、誰が貴様と!」

俺「許された場所で、閣下のエロエロを発表するのは問題ないって事ですか?」
ハルト「!!? いや……それは……しかしだな!?」

俺「まった来週〜! ばっはは〜い!」

ハルト「ま、待て……私は……むうぅ……!?」


おわり
711創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 01:45:43 ID:JjtDarXr
乙。
まず納得いかないのが、なぜ身内ネタを更新しちゃいけないのか?
んな事言ったら新都社は2ちゃんの身内ネタありありでは?
ハルトシュラー主義の元、全面無罪じゃね?
これが俺の総意。
てーかもっとやれ。俺の総意で大好きだ。
712創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 02:04:41 ID:Z+atE2BD
四コマの奴ねえ
俺は面白いと思わないよ
だからって消えろとは言わない
楽しんでる人もいるし
ああいうのが好きな人もいるんだなって思うだけ
たとえ自演だろうとしててもとやかく言う気がないよ
なんかキモいけどね
713創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 02:35:55 ID:J4R41r4k
俺は大好きだぜ?
まぁただ何を言っても批判する奴は消えないだろうから、
それに耐えられるかどうか、ってとこだろうね
714創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 02:59:03 ID:Z+atE2BD
ふーん
こっちでは単発IDには人気あるんだね
715創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 03:35:53 ID:Z+atE2BD
まあなんだ
俺の総意とかの擁護ウケた
そんなの通るならこの俺の総意を得てないんだからもう総意じゃーないw
掲載を見合わせるのが筋でいいんじゃないの
どうせ口だけでっしょ
このあと単発の擁護とか入って結局見合わせないって流れじゃんっしょ
別にいいけど
そうなったらめちゃくちゃ笑うけどさ多分
716創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 04:22:12 ID:J4R41r4k
単発の擁護ねぇ……
717創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 06:43:36 ID:DsSjPDGK
ケチだけつけるようなアホは好かんな
おまえだよID:Z+atE2BD
718創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 06:48:29 ID:J4R41r4k
まぁ何はともあれ創作するスレなので、
ちゃんと創作物で語った方がいいと思うな、僕は
719創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 06:53:15 ID:pThq5JgC
まあケチつけるなら創作するのもハルト主義
720創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 12:44:17 ID:pneIUTqM
柏木いいキャラだなー
こいつの他のいろんなエピソードもみてみたい


ハルトさんのゆるシュール4コマ見れなくなっちゃうん?
ぶっちゃけ新戸社とかどうでもいいからここに投下してほしいんだけど
721創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 14:39:51 ID:g42+5/qO
せっかくなので閣下と柏木絡ませてみた


世界の果てにあると伝えられる一軒の館がある。
そこに行こうと思っても決してたどり着けないが、例えば学者が研究上の問題で行き詰ったとき、画家が満足のいく作品を仕上げられない自分に絶望しかけたとき、学生が自分の修めようとしている道のあまりの遠大さに途方にくれた時などに、ふと迷い込むことがあるという。


この世のあらゆる知が収められていると言っても過言では無いかもしれない巨大な図書館。
ぎっしりと本が詰まった本棚が規則性も無く乱雑に並んでいる様は、さながら本の森か、あるいは海か。
掃除をする者などいるはずもないのに、本も床も埃一つ付いていない。
そんな海の底、四方を本棚に囲まれた床に上にこの館の主である男が座っていた。
青年にも見えるし、老人にも見えなくも無い。国籍も不肖なら、外見からその気質を覗うこともできない。
そんな圧倒的に無自己な男の周りには、二十を超える本が広げられていた。男はそれを全て同時に読んでいるらしく、常にどれかのページを捲っている。
本に印刷されている言語は日本語・英語からドイツ語やフランス語、さらにはヒンドゥー語やスワヒリ語まで様々だったが男は何の不便も無く全ての本を黙々と読み進めていた。

自分の一番近くにある本のページを捲っていた男の手が、「その気配」を感じてふいに止まる。
それと同時に、男の背後から少女の声がした。
「相変わらず非生産的なことをしておるのう、柏木」
振り向いた男は、本棚の間に立つ少女の姿を認めて微笑んだ。
「お久しぶりです、閣下」
敬意を込めた口調では無かった。少女のほうももちろんそれを察したが、別段気にも留めず話を続ける。
「さて、今のお前はどの名で呼ぶべきかな」
「さあね」
柏木は首を傾げて見せた。
「ついさっきまでは『轍』として仕事をしていたので、その名で呼ばれるのがしっくりくるが……こうして資料を漁る行為は、『夕』としての仕事のためである部分が多いから、自分の気持ちとしては今は『柏木夕』だな」
「他人の創作物などに刺激を受けないと何も作れぬ創作者は三流以下だ」
「ああ、僕は知っての通りの三流作家だからな」
それを聞くと、閣下と呼ばれた少女は面白く無さそうに肩を竦める。
「全く、皮肉の一つも通じないとは相変わらず面白みの無い奴だ。お前と私では、何もないところから全く新しい物を生み出す才では私のほうが優れているが、すでにあるものを吸収し整理して別のものに組み立て直す才ではお前のほうが勝っているだろうよ」
柏木にしてみればそちらのほうがよほど皮肉に聞こえるのだが、そうではないことはその顔を見れば分かる。


722創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 14:40:31 ID:g42+5/qO
彼女は自分のことを褒めているのだ。そう思うと嬉しかったが、顔には出さなかった。
「それにしても、お忙しい柏木先生がこんなところで油を売っていていいのか?」
「白々しい。ここは時間の流れの外にある空間であることくらいは知っているだろうに。僕もたまには息抜きをしなければ流石にもう体が持たない」
「そちらこそ白々しい。お前も、もはや肉体的な年齢などを気にするような存在ではなかろうに」
お互い会った時には必ずするような冗談を言い合った後、柏木はやや真剣な顔になって尋ねた。
「それで、用件は?」
「なに、大したことではない。もしや、うちの馬鹿弟子の行方を知らぬかと思ってな」
その口ぶりから、誰のことであるかは即座にわかった。
「倉刀君、いなくなっちゃったの?」
「今朝方から姿が見えぬ。あの馬鹿弟子が姿を眩ますのは一度や二度ではないが、今度ばかりは近辺を探しても姿が見えん。もしやお前の工房か書斎にでも逃げ込んでいるのではないかと思ってな」
「そりゃあ生憎だ。僕はあの子にはそこまで好かれていない」
肩を竦めて笑う柏木。
「悪いけど、姿は見ていないし思い当たる所もないな。腹が減ったら帰ってくるんじゃないか?」
「あやつは意地だけは一人前じゃからのう」
不肖の弟子に対して諫言辛句を浴びせ続ける少女だが、その口調と表情に注目するまでも無く、柏木には手に取るように分かっていた。
彼女は、心の中の誰にも見えない場所で、本気で弟子のことを心配しているのだ。
「つまり、出て行った原因にもその意地の強さが関係しているわけだ?」
図星、とばかりに少女は頷く。
「あやつめ、ほんのちょっとキツめに言ったくらいのことでこんな真似をしおって。
そりゃあ、いや少しばかりは言い過ぎたかもわからんが……いや、このくらいで音を上げているようでは困るのだ!!」
怒りも露な少女の姿を見て、柏木は苦笑する。この件についてはまだまだ一悶着起こりそうである。
苦笑しながら、柏木はいまやいずこにいるとも知れない倉刀について静かに同情した。彼と師との間に何があったのかは知らないし、知るつもりも無いが、あの彼がこんな大それたことをするからにはそれなりのことがあったのだろう。
「全く、そもそもこっちはそれほど本気で言ったわけではないのだが」
少女は腰に手を当てて頬を膨らませている。そうしていると本当にただの少女のようで、「閣下」と呼ばれる神のごとき存在には見えない。

「―――恐ろしくは無いのか?」
ふと、そんな言葉が口をついて出た。
「ん?」
と怪訝な顔を向ける少女。自分としてもなぜそんな言葉が出たのかわからないくらいだったが、出てしまったのなら仕方が無い。続けてみせよう。
「あんたの何気ない一言で、彼の心は恐らく酷い傷を負った。傷つける者が一人であるならまだいいが、あんたの本は世界中の誰もが読む。あんたの作品は世界中の誰もが目にする。
本の中に何気なく書いた一言が、大勢の人々の人生を変えてしまうことだってある。実際、僕のところに来る手紙の文面のほとんどは版で押したように同じだ。

『この本を読んで救われました』
『あなたの作品に触れて世界観が変わりました』

僕は、それが恐ろしい。何気なく書いた一冊の本が世界さえも変えてしまう。僕やあんたが授かったのはそういう才能だ」
723創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 14:40:59 ID:g42+5/qO
「ならば書かなければいいではないか」
「それはできない。僕は創作者だ。自分が正しいと思ったことを書き、美しいと思ったものを作るんじゃなかったら、創作者には何も無いんだ」
本の呼吸音が聞こえそうなほどの沈黙が降りた。
その沈黙の後、少女が口を開く。
「なるほど、それがお前が自分の作品について語る理由か?」
「少なくとも、その一つではあるな。僕は僕の作品の価値を知っている。が、それだけを世界に向かって投げつけて、それで良しとすることはできない」
そのせいで悲しむ人が出るのなら、そのせいで諍いや誤解が起こってしまうのなら、完成品である作品に余分な言葉を添えることも否とはしない、と。
それが柏木の姿勢だった。
作品のみで語ることのみを是としたハルトシュラーという名の作家とは、全く違う理想。
それを今この場で語ったことについて、どういう意味合いを見出したのか。
柏木と相容れない矜持を持つ少女はふん、と鼻を鳴らした。

「ふん、恐ろしい、か。そりゃあ恐ろしくないかと言われればウソになるかもしれんが……まあ良い。お前のそういうところは嫌いではない」
「好きでもなさそうだな」
「当然だ」
もとより答えを求めての問答ではない。はっきりとした答えを得られなかったとしても柏木には不満は無かった。
「すまんのう、思いの他長居してしまった。仕事も詰まっておろう」
「今日はこの後『柏木旭』として雑誌の取材受けて、その後『柏木巡』として打ち合わせ。ああそういや、『柏木渉』としての締め切りも今日だったな」
「聞いただけで吐き気がするのう」
本当に胃がもたれたような顔をしながら、少女は男に背を向けた。
「邪魔したのう。もしあやつがここに来るようなことがあれば知らせてくれい。それでは失礼する」
そう言い残して、気のせいか、少し早足で本棚の間を歩いて去っていく。
その背中を見送りながら、柏木は少し寂しそうな、それでいて清々しそうな顔をした。
かつて、あの背中を追いかけた時があった。
あの背中に追いつこうとして、追い抜こうとして、同じ道を行こうとしたことがあった。
今となってはもう過去形でしか語れない決意。
最早胸に抱く矜持も違えてしまったが、今なら背中に追いつくことはできなくても、同じ物を見ることくらいはできるだろうか。




「―――あなたは今でも僕の師ですよ、閣下」
724創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 17:21:52 ID:Z+atE2BD
いいね。二人の特徴や過去がいろいろ想像できて好きだ
725創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 17:25:27 ID:pneIUTqM
うおいいなこの二人
創刀とのからみとは一味違った魅力がでてる
726創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 01:02:53 ID:1MhGC4Zr
倉刀「そんなわけで、しばらくここに匿ってください」
柏木「結局うちに来たか……まあ、何があったかは聞かないが」
倉刀「しばらく一人で色々と考えたいんです。良かったらどこかの部屋を貸してくれませんか、夕さん!!」
柏木「……」
倉刀「じゅ、巡さん!!」
柏木「……」
倉刀「旭さん!!」
柏木「……(無言で本を読み始める)」
倉刀「……か、奏さん?」
柏木「ああいいよ。書斎でも工房でも、空いてる部屋は好きに使いなさい」
倉刀(耐えろ、耐えるんだ俺……)
727創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 01:28:26 ID:cZUjM1RA
おお!なんかまた良さげな新キャラ増えてるww偏屈だなーw
728創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 02:38:30 ID:BDIAMCK2
しかしキャラ増えすぎで把握しきれてない俺がいる
729創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 03:50:09 ID:7PmgMCXZ
課題:下記の描き文字に合わせてコマを埋めなさい

 ,,,=≡=ii'''iii'''ll______. |
 :!ll  l|.ll,,,llll,,,ll:        :| .|
 :|ll  lll#lll°         | │
 .|llll .,,,,,,lll゙             | .|
 .|lll゜,l,li、           〔 ゙l
 .l,ll,,,ll!″           │l
  |`              | .l
  |               │|
  |               | :|          ,,,,,
  |               ゙l |       _,,,,.,illll゙,,iiiiii、
  :|               │|    .,,,,,iiillllllll゙,lll!llill!l゙
  :|            、   ゙l | .,,,iiil!!l゙゙,liill!゙` ~゙l!!゙゙ ,,,,i、__,,,;;;
  .|         ll''''lli,li゙゙ll ,へ| |  :l!!゙゙゙,,,iil!!lllil,,,  ,,,,iiiiillll!!!''゙゙,,,,illl,,,,i
  .|         ll,,,ll ll,,,iリ リ |  .,,iill!゙°'゙゙゙!!°:'゙゙゙,lll!゙゙llli, ''"ill!!lll゙゙_,,llli,,,;;;;
  .|          : :`: :/___/| |  ,illll゙゜     : .'゙゙ _゙゙゙ ,''," ''',,iilll!!ll!_
 : ―-―――ー'il,,liiiiiilll,i l,,iiiiiiiiiillll ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄'''""^!!|
────‐lilllllllllll:llllllllllllll llllllllllllll ̄ ̄| l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l
   : _,,,,,,,,iiilllllillll|lllllllllllll|.llllllllllllll°  :| |                ト
,,,,liiliilllllllllllllllllllllllllll:lllllllllll!l:llllllllllllll,、  ゙l |             :| 
lllllllllllllllllllllllllllllllllllll|:lllllllllll"'゙”      :| |                |
llllllllllll゙゙~゙llllllllllllllllllll'll゙’            l ]             |
l゙ ̄`  .l,llllllllllllllllll           | :|             l:
     :llllllllllllllllll.l            | |             :|
 、.,,,g,iliiillllllllllllll!!lお            | :|             |
  .'!lll!lllll゙゙”                   .| |             |
  .'!!!゙“                  | |             :|
                       | l゙             │
                       | :|             |
                       | .|             |
                       l゙ |             |
                       :! |             |
                       ` |             |
                     ._.、 、,,,,_,,,|             l
                 ,lliiii,.llilliil : ,illlllll゙:|             |
                 ゙!lllll llllll!`.r,lllllll!: |             |
               '゙゚″  : ,l|lllllllll:}.━←――――━━―'
               : `,,,,,,,,iiiilllllllllll"′
               : "'l!!!!!!!!!!!!!!゙
730創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 03:51:20 ID:7PmgMCXZ
 ,,,=≡=ii'''iii'''ll______. |
 :!ll  l|.ll,,,llll,,,ll:        :| .|
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 .|llll .,,,,,,lll゙             | .|
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  |`       r==,,`ヽ   | .l            j(゚- ゚ |l l
  |       〈ハルト、` l  │|            とリi春;リつ、
  |         j(ー゚ *|  l   | |          ,,,,,  /爻爻ヾ) )
  |  ∧∧  /,とjとリ,、 ヽ ゙l |      _,,,,.,illll゙,,iiiiii`○~J~´
  :| ̄(,,゚Д゚) ((ノ爻爻ヾ') )│|    .,,,,,iiillllllll゙,lll!llill!l゙
  :| ̄U U    `~しし~´、  ゙l | .,,,iiil!!l゙゙,liill!゙` ~゙l!!゙゙ ,,,,i、__,,,;;;
  .|         ll''''lli,li゙゙ll ,へ| |  :l!!゙゙゙,,,iil!!lllil,,,  ,,,,iiiiillll!!!''゙゙,,,,illl,,,,i
  .|         ll,,,ll ll,,,iリ リ |  .,,iill!゙°'゙゙゙!!°:'゙゙゙,lll!゙゙llli, ''"ill!!lll゙゙_,,llli,,,;;;;
  .|          : :`: :/___/| |  ,illll゙゜     : .'゙゙ _゙゙゙ ,''," ''',,iilll!!ll!_
 : ―-―――ー'il,,liiiiiilll,i l,,iiiiiiiiiillll ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄'''""^!!|
────‐lilllllllllll:llllllllllllll llllllllllllll ̄ ̄| l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l
   : _,,,,,,,,iiilllllillll|lllllllllllll|.llllllllllllll°  :| |                ト
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lllllllllllllllllllllllllllllllllllll|:lllllllllll"'゙”      :| |                |
llllllllllll゙゙~゙llllllllllllllllllll'll゙’            l ]  ニャー         |
l゙ ̄`  .l,llllllllllllllllll           | :|         ___     l:
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 、.,,,g,iliiillllllllllllll!!lお            | :|   (,,゚Д)〈ハルト、`l   |
  .'!lll!lllll゙゙”                   | |   / uui j(ヮ゚*|i l  |
  .'!!!゙ ___                   | | 〜(  と二二リ,、 ヽ :|
   ;'´,,==ヽ               | l゙   ∪∪ノ爻爻ヾ') )│
   l ´iノハルト〉                 | :|       `~しし~´   |
   | l| ^ヮ^ノっ ))            | .|             |
  ,⊂lj`春リ/          ∧∧ :! |                 |
 ( (ノ爻爻ヽ     〜′ ̄ ̄(,,゚Д゚) `|             |
   `○~`J~       UU ̄U U 、,,,,_,,,|             l
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              '゙゚″  : ,l|lllllllll:}.━←――――━━―'
              : `,,,,,,,,iiiilllllllllll"′
              : "'l!!!!!!!!!!!!!!゙
731創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 04:03:36 ID:BDIAMCK2
ちょwww何という力作www
732創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 05:00:32 ID:02IXS9eN
AAでくるとは予想外、すげえw

美作、倉刀一族、柏木……新キャラたしかに増えたな
彼らが定着するかどうかは、画面の前のあなた次第
733創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 05:14:06 ID:cZUjM1RA
すげえええええwwwwwwこれはww
734創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 12:23:08 ID:JereSOdY
AAwwwww

柏木はいつも柏木さんと呼べばいいんじゃないだろうか、そんな気がする
735創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 12:24:01 ID:JereSOdY
ぶっちゃけ倉刀一族はこのまま誰もかかないのなら
過去のものとして忘れられてしまいそうだ
736創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 15:45:57 ID:lUrFuUJW
 この世に怪異は数あれど、己に関わるものは無し。
 いつからそういう風な考えを持つに至ったか。
 世界が怪異と不思議で溢れていた時代から、いつからか僕は常識を身につけて
遠ざかっていった。
 妖怪変化は空想で、数ある怪異にはタネがあり、もし本当にタネの無い怪異が
あったとしても、僕のような平凡な人間の前には姿を現さない。
 そんな常識外の物事に対して冷めた目をしていた僕が、いつのまにか怪異それ
自体になっているなんて、誰にも予想出来なかっただろう。
 僕は生まれた年から三百年後の街に居た。


 霧の都、ロンドン。
 蒸気に包まれたこの街の石畳を僕は歩いていた。
 愛用の帽子を被り、手には紙袋に入ったいくつかのパンを提げて。
 道路を行き交うのは主に馬車で、自動車が普及するのには後数十年は待たなけ
ればならないだろう。
 自転車は広まっていたが、まだまだ前輪が大きい。
 歩道を歩く時は頭上に十分注意しなければ。
 僕は早足で道路を渡り、危うく男の人にぶつかりそうになりながら先を急いだ

 そしてたどり着いたのは、小さな骨董屋だった。
 大通りを少し外れた、あまり流行らなそうなところにある「どこにもない家」
邸はその名の通り蜃気楼のように儚げな、非現実的な雰囲気を持つ綺麗な店だった。
 それにしても、意外と気付かれないものなのかな――
 この店ももう何百年とここに在るはずなのに。
 僕は入り口の扉に手をかけた。
 扉の鈴が鳴る。
 店内は静かだった。
 少し薄暗い店内には、物置と勘違いしてしまいそうなほど雑多なものが無造作
に並べられている。
 壁沿いに並べられたいくつもの時計の針はどれもバラバラな時刻を指している
ばかりか、その速度も違う。
 それにもまして奇妙なのは、この店には、この時代には無いはずの品物が転が
っているのだ。
 例えばあのデジタル時計、上に招き猫が置かれてシュールな雰囲気を醸し出し
ている全自動洗濯機、恐らく秦の始皇帝時代の戈、遥か古代か未来の意味不明オブジェクト、エトセトラ。
 混沌とした雰囲気のそれらの横を過ぎ、店の奥のカウンターらしき
ところへ進み、僕はベルを鳴らした。
「にゃーお」
 足下に居た黒猫が鳴いた。
 僕は彼の金色の瞳を見返して、ネズミの鳴き声を真似たが、彼は興味を示さず
そっぽを向いてどこかへ消えた。
「無愛想だなあ。」
737創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 15:46:31 ID:lUrFuUJW
「そこが猫の魅力なんじゃないかな。」
 店の奥から暖簾をかき分けて出てきたのは一人の青年だった。
 顔立ちにも背格好にも、その佇まいにも、これといった特徴と言えるものが無い
青年だった。
 一度目を離してしまったら霞のように消えてしまいそうな、しかしもしそうな
っても気付けないような、どこにでも居そうな青年だった。
 青年はカウンターの向こう側の椅子に腰かける。
「「どこにもない家」にようこそ。」
「お久しぶりです。」
 僕は頭を下げた。
 青年は微笑む。
「久しぶりだね、倉刀くん。彼女は元気?」
「師匠なら「菓子の袋が気圧差で膨らむところが見たい」とか言い出して、数日
前からエベレストです。」
「相変わらずみたいだね。」
 カウンターに頬杖をつきながら青年は笑った。
 彼には名前は無い。彼はこの不思議な骨董屋、「どこにもない家」邸の主
人だ。
 彼はいつも、作品だけを世に送り出し、自らは表に出ない僕の師匠、S・ハル
トシュラーの代わりに彼女の作品を売り捌いてくれている。
 師匠とは古くからの知り合いのようで、彼女は彼のことを気に入っていた。
 「あいつは無個性故に、誰よりも作品を感じられる人間だ。」とは彼女の評価
である。
 僕も彼のことは気に入っていた。
「そうそう――」
 彼が僕を見上げた。
「――今日、倉刀くんを呼んだ理由だけど。」
「はい、なんでしょうか。」
 僕は彼に呼ばれていたのだった。
 僕が師匠に連れられて初めてこの店にやってきて、そして彼と知り合ってから
数百年、彼の方からこちらを呼んだのはこれが初めてのことだった。
「できれば彼女にも聞いて欲しかったんだけどね。」
「僕の方から伝えますよ。」
「そう、ありがとう。じゃあ早速――」
738創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 15:47:16 ID:lUrFuUJW
 そう言って彼はカウンターの下から、一枚の小さな絵を取り出し、カウンター
の上に置いた。
 わずか三十センチ四方の額にはめられたそれは、美しいスペインの海を描いた
印象派絵画だった。
 光を反射して輝きながら踊るように波打つ海の上を一筋、まるで海に突然切れ
目が生じ、そこからマグマが溢れ出したかのような狂暴な色彩の街が走っている

 そして絵の左下には見慣れたサイン。「S・ハルトシュラー」。
「師匠の絵ですね。」
 過去に彼女が描き、彼に売買を依頼した作品だろう。
 なにか問題でもあるのかと彼に視線を戻すと、彼も腕を組んでこちらを見てい
たが、やがて溜め息をついた。
「やはり、君も彼女の絵だと思うか。」
 彼は残念そうに視線を落とす。
「違うんですか?」
「今度はこっちの絵を見てくれ。」
 そうして彼はまたカウンターの下から、先ほどの絵と同じサイズの絵をもう一
枚取り出し、さっきの絵に並べて置いた。
 僕は驚いた。
「これ、すごい似てる……!」
「そう。」
 彼は頷いた。
 カウンターの上に並べられた二枚の絵は、ひどく似通っていた。それこそ偶然
の一致とは思えないほどに。
 だが明らかな違いもあった。似た二枚の絵の、同じ場所に書かれたサインだけ
がそれぞれ違っていた。
 後に出された絵の左下には、別の画家のサインが入っている。
「ちなみに、彼女の作品の方が後に描かれたものだよ。」
「そんな……」
 僕には彼が何を言わんとしているかがわかった。
 だが僕には信じられなかった。
 そんなこと、あり得ない!
「偶然ですよ。ほら、きっとたまたま同じ場所で描かれただけです。」
「残念だけど、同じような例があと数点あるんだ。「ただの偶然」で片付けるの
は少し厳しい。」
「なんですって……!」
 僕は軽い目眩を感じて、カウンターに手をついた。
 どこかで猫が鳴く。
 しばらくの沈黙。
 彼は目を閉じた。
「もちろん、僕も彼女が本当にそうしたとは思ってないよ。」
「僕だってそうです。」
「そうだ。少しでも彼女を知っている人間ならみんなそう。」
「でも、じゃあなんで……」
「可能性は他にもあるよ。」
 彼は静かに目を開ける。
 僕は彼の次の言葉を待つ。
 彼は静かに、憎しみを込めて言った。
739創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 15:48:16 ID:lUrFuUJW
「……贋作だよ。」
「……え?」
「誰かが君の師匠の名を語り、彼女に盗作の汚名を着せようとしている。」
「そんな!」
「この絵を描いたのが彼女でないなら、それしか考えられない。」
 僕は衝撃を受けていた。
「彼女ほどの創作家なら、別に贋作は珍しく無い。だけどこのやり方は、明らか
に彼女の評価を貶めようとする悪意を内包している。」
「許せない!」
 僕は気づかずに叫んでいた。
 そんな僕とは対照的に、彼は冷静に頷く。
「倉刀くん。」
 彼の言葉はハッキリとしていた。
「頼む、犯人を探してくれ。僕はこの店を離れることは出来ないから。」
 彼の言葉に、僕は力強く頷いた。
「もちろんです!」
 すると彼は安心したように目を伏せた。
 口元には微笑みが浮かんでいるようにも見える。
「……そうか。僕も出来る限り協力する。」
「任せて下さい!」
 猫はそんな倉刀の様子を、ただ冷たく眺めていた。


 数日後。
「――というわけです。」
「ふむ。」
 エベレストから戻ったハルトシュラーは紅茶のカップを置いた。
 それからその細い顎に手をやり、何か考えている様子を見せる。
 盆を抱えて立つ僕には、彼女が果たしてどんな気持ちなのか想像もつかなかっ
た。
「彼は、師匠の絵のタッチを真似できるほど実力のある画家はかなり少ないとも
言っていました。多分しらみ潰しに当たっていけば……」
「倉刀。奴は――」
 師匠の言葉は居合いの様だ。
「はい?」
「奴はどこでその絵を見つけたと?」
「ロンドンの小さなギャラリーだそうです。」
「そこの支配人に話は?」
「その支配人も、別の所で見つけて、いい値だったので買い取ったそうです。ど
こから来たのかは知らないとも。」
「なるほど。」
 ハルトシュラーは手を伸ばし、僕が焼いたクッキーをひとつ摘まんだ。
 僕はわずかに緊張する。
 彼女はクッキーを少しかじり、吟味するように舌を
動かした。
「……うん、いい出来だな。」
「あ、ありがとうございます。」
「小麦粉の味どころか、形まで残っている。」
 思わず僕はずっこける。
 彼女はそんな僕を見ようともせずもう一度彼女は紅茶をすすった。
「ところで」
 僕が起き上がる前に師匠はカップを置き、再び話しかけてきた。
「その絵、西暦何年頃のものだった?」
「……ええと、何年頃、といいますと?」
 立ち上がった僕を横目で眺めて言う。
「この館は迷い家だ、どんな時代、どんな場所にも出れる。私が様々な時代に作
品を世に出しているのは知っているだろう。」
740創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 15:49:21 ID:lUrFuUJW
「ああ、そういうことですか。」
 僕は埃を払い、ベストのポケットから手帳を取り出した。
 この迷い家ハルト邸はどんな時代にも存在する。これが彼女と僕の不死伝説の原因の一つでもある。
「その点なら抜かりありませんよ、きっちりメモしてあります!」
 ハルトシュラーは、少し胸を張る僕から目を反らした。
「相変わらずマメだな。」
「実は探偵に憧れてまして。」
「初耳だ。」
 彼女は意外そうに、僕に今度は顔を向けた。
「えぇと……彼によりますとですね、あの絵は十九世紀初頭に描かれたもののよ
うですね。あ、もちろん贋作の方です。」
「その時代だけか?」
「いいえ、実は……」
 僕はわざと勿体ぶって、必要も無いのにページをめくった。
 ハルトシュラーは少し呆れたような素振りを見せる。
「師匠の作品と同じように、色んな時代に同じような作品が転がっているらしい
です!しかもその分野も師匠と同じく多岐にわたっていて、あの人も一人で贋作
を全部処分するのは難しいと語ってました。」
 僕のその言葉を聞いた彼女は噛み締めるようにゆっくりと腕を組む。
 数秒後、ようやく口を開いた。
「そうか……ところで倉刀」
「何でしょうか?」
「と、美作。」
「ばっちゃん呼んだー?」
 自分の背後に突然ハルトシュラーの「自称」弟子、美作創が現れた。
 反射的に飛び退く。
「み、美作いつからそこに!」
 僕は叫んだが、彼……女はきょとんとしていた。
「僕、最初からずっと居たよ?」
「嘘だ!」
「そんなことはどうでもいい。」
 両断するようにハルトシュラーは言った。
 その口端は微妙につり上がり、怪しげな雰囲気を醸し出している。
 嫌な予感がした。
「倉刀、さっきお前は探偵に憧れていると言ったな。」
 僕は激しく首を振った。
「え?倉刀前に僕にも言ってたじゃん。」
 美作空気読め。
「そこで、だ。いい機会だ、この一件、お前たちに任せ――」
「ちょ、ちょと待てクダサイ!」
「却下。倉刀、美作」
「はーい!」
 ハルトシュラーは立ち上がり、拳を高く上げて宣言した。
「本日本時をもって、「ハルト時空探偵社」を創設する!」
「おおー!」
 何やらはるか天上を眺めていた目を輝かせているハルトシュラーと、その横で
嬉しそうにはしゃぐ美作。
 嫌な予感が的中した時に良く目にする光景が、今また目の前に広がっている。
 えぇと、前回は「ハルト時空消防団」だったかな……
 あの時は火事の建物の煙を吸って、リアルに死にそうになったっけ。
 僕は深い、本当に深いため息をついた。
 ……まぁ、いいか。どうせ調べる気だったし……
 師匠は僕の前に立ち、びしりとその細く美しい人差し指を突きつける。
「社員ナンバーその2、倉刀に命じる。「私の名前を騙る不届き者の正体を探れ
!」」
「はいはい、りょーかいです。」
 僕はだらしなく敬礼した。

投下終わり
741創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 15:52:32 ID:lUrFuUJW
ちなみに柏木の設定が出る前にこの話を書きはじめたから、柏木と「彼」は設定は似てるけど関係なしです
742創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 16:22:09 ID:JAvc2z/G
まさかの探偵編
続編期待
743創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 17:09:14 ID:02IXS9eN
>ハルト時空消防団

こっちも気になるw
744創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 17:43:18 ID:JereSOdY
まさかのミステリーで続き物
これは先が気になる気になる
745創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 10:36:00 ID:KnGOpds4
いいなぁ。こういう盛り上がり方大好きだwktk
746創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 19:23:45 ID:YdIfzIIs
     ____
     〔_ 倉刀
     / レハノ レ〉
ピュー  j ゝ゚ ヮ゚ノ <T・Pサク、出撃デスヨー
     ( O┬O
 ≡ ◎-ヽJ┴◎
747創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 11:34:24 ID:4FBhTWeC

   ____
  〔_ 倉刀
  / レハノ レ〉
  j ゝ゚ ヮ゚ノ    。・゚・⌒) 日曜日だからチャーハン作りますね!   
  と)》jメ《づ━ヽニニフ))
  ノ=||=i  
  じ'  ヾ.)
748創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 12:42:38 ID:9xt0fOe5
奇遇ですな俺もチャーハンしてた
749創る名無しに見る名無し:2009/02/23(月) 20:03:28 ID:oE9jIQT5
「じゃあまず、今わかっていることを整理してみよう。」
 僕は美作ととあるカフェの席に向かいあって座り、ノートと鉛筆と消しゴムを広げた。
 二十世紀後半の日本の、あまり人が居ない喫茶店は何かをじっくり話合うのには最適だ、と師匠が教えてくれたので初めて寄ってみたが、なかなか悪くない。
 自分が産まれた時代とは随分変わったものだ、という感慨には随分前に浸り飽きた。
「えぇとまずは」
「あ、スコーン美味しそうだなー。でもこっちのケーキも……」
 視線を上げると、美作は僕の言葉を無視し、メニューを広げて楽しげな様子でいた。
「倉刀も何か頼むよね?」
 彼女の目はメニューに張り付いたままだ。
 僕は軽く息を吐き、持ち上げた鉛筆を置く。
「じゃあ、カプチーノを一杯」
「オーケー、すいませーん。」
 彼女は手を上げてウェイトレスを呼ぶ。
 しばらくその日本らしい光景を眺めてから、僕は再び鉛筆を握った。
「じゃあ、あの贋作の話だけど。」
「ん、まずどうする?」
「わかっていることを纏めよう。」
 僕はノートに一本線を引く。
 それからその上に「犯人の絵の腕前はかなりのもの。」と書いた。
 いつの間にか英語の方が楽になってしまったな――
「それはどうしてわかるの?」
「あの人も言っていた。師匠のタッチを真似できる人なんてそうそう居ない。犯人はかなり腕前のいい贋作師か、画家のはず。」
「師匠本人が描いた、なんてのは?」
「だったらあんな風な似かたはしないよ……多分。」
「まあそうだろーね。」
 美作は出されていた水を口に含む。
 それを飲み込んで彼女は続けた。
「そういえば、師匠は?」
「どこにもない家。直接自分であの絵を見たいってさ。」
「でもさでもさ、師匠ならあっという間に犯人見つけちゃいそうだよね。」
「うん、そうだね。」
 僕は頷いた。
「僕たち二人が館に戻ったら、「待っていたよ明智くん!」とか言って――」
「それって犯人の方じゃん。」
 僕たちは笑った。
 その時、ウェイトレスがカプチーノを二杯とスコーンを一皿持ってやってきた。
 僕はノートをずらし、彼女が物を置けるようにする。
 ウェイトレスはお辞儀をして去っていった。
「適当に入ったけど、いい店だね。」
 美作が言う。
「師匠も気に入りそうだ。」
 僕も同意して、ノートを引き寄せた。
「さて、二点目だ。」
 さっきの文の下にまた線を引く。
「「犯人は師匠に敵意を持っている」、だ。」
750創る名無しに見る名無し:2009/02/23(月) 20:05:18 ID:oE9jIQT5
「あんな絵を描いているから?」
「そう、普通は似せた元の作者の人気を利用して売るために偽物を作るはず。だけど今回は偽物を作ることによって元の作者の評判を悪くしようとしている。」
「なるほど。」
 美作はカプチーノを啜る。
 僕は続けてノートに更に線を引いた。
「次に、一番大切な要素。」
 僕は鉛筆を走らせる。
「犯人は僕らと同じ、「迷い家」に住んでいる……」
「色んな時代に作品が散らばっているから?」
「うん。」
 僕は鉛筆を起き、カプチーノの泡を吸った。
 美作はスコーンに手を出している。
 今度焼いてみようか。
「迷い家、ねぇ。」
 フォークを口にくわえて美作が呟いた。
「そのせいで信憑性がとんでもなく高まってるんだよな……早いとこ犯人見つけないと……」
「ねぇ、こういうことは考えられないの?」
 美作はノートを引き寄せ、僕の鉛筆を奪い、二枚の絵の絵を描いた。
 そしてその二枚の絵からそれぞれ矢印を伸ばし、もう片方の絵に繋げる。
 最後に片方の絵にはS・Hとハルトシュラーの頭文字を書き加えた。
「実は真似されたのは師匠の方だとか。」
 美作は僕の目を見た。
 僕は理解できなかった。
「どういうこと?」
「僕たちの居る迷い家はタイムマシンのようなもの。時間をある程度自由に往き来できる。だからさ、たまたまこういう捻れが発生したのかもしれないってこと。」
「ごめん、もう少しわかりやすく。」
「つまり、時代的に先に描かれたのが師匠の絵で、他の画家がそれを真似して、だけど師匠はその真似された絵が世に出た後の時代にその絵を発表しちゃったのかもしれないってこと。」
 美作はひとしきり説明すると、カップに口をつけた。
 僕は少し考えて反論する。
「師匠はあの館で作品を描いて、完成してから初めて館の外に出すんだ。僕たち以外に館を出入りする人間は――たまに僕たちみたいに迷い込んでくる人も居るけど――居ないよ。」
 もしかしたらその迷い込んできた人たちの中に犯人が居るのかもしれない。
 だけど、彼らは違う。
 僕は信じていた。
「ああそうか。うーん難しいなあ。」
 美作は腕を組み、くわえたフォークの先を上に向けた。
 男扱いされるのを嫌がっている癖に、オヤジみたいな仕草をするなよ。
751創る名無しに見る名無し:2009/02/23(月) 20:07:11 ID:oE9jIQT5
 カプチーノは大分減っていた。
 僕は鉛筆を取り返し、ノートに適当に落書きをしながら考えた。
 ハルト邸や「どこにもない家」のような迷い家の住人で、ハルトシュラー並みの作品を創る腕を持ち、尚且彼女に恨みを持つ相手……
 想像がつかなかった。
 だがそれでも僕は最も単純な結論を認めなかった。
 彼女はそんなものではない。
 そう思う度、心が奮い立つ。
 僕は立ち上がった。
「美作、行こう。あの人にもう一度会って話を聞こう。」
「えぇ!まだスコーンが半分残ってるんだけど。」
 コケそうになった。
「……わかった。じゃあもう少しここに居よう……」
「もう一つスコーン頼んでいい?このお店のやつすごい美味しいよ!」
 席に戻った僕は諦めてウェイトレスを呼び止め、飲み物をお代わりした。


 絵をカウンターに置き、ハルトシュラーは物憂げな表情をした。
 離れて黒猫を撫でていた彼は、猫を抱えたまま彼女に近づく。
「間違いないかい?」
 彼は落ち着いた態度で訊いた。
 ハルトシュラーは両手をカウンターに付いたまま頷いた。
 彼女は呟く。
「……哀れだな。」
 ハルトシュラーは体の向きを反転させ、カウンターに寄りかかる。
「この絵の作者は――」
 天井を見上げる。
「――私が何とかする。」
「そうか。」
 彼は壁の時計を眺めている。
 目の前の一つが正午を指し、鳩を飛び出させた。
「それで、彼に関してはどうするつもりなんだい?」
「止めさせるさ。身勝手だが。」
「反感を買うかもしれないよ。」
「私の軽率な行動が原因だ。そのぐらいは仕方ないだろう。」
「倉刀くんには耐えられない?」
「……そうだ。」
「僕もそう思うけどね。」
「なら」
 ハルトシュラーは彼の背中を睨んだ。
「なぜ彼奴にこのことを話した。私だけに伝えれば……」
「いずれ、彼も知ることだろう?」
 彼はゆっくりと振り向く。
「僕は運命を信じないけれど、彼の可能性は信じてる。」
「しかし……!」
 ハルトシュラーは下唇を噛む。
 彼は猫を離してやった。
「君は倉刀くんをもう少し信じてあげてもいいんじゃあないかな。彼は強い男の子だよ。」
「だがお前のその行動も、運命の内なのかもしれんぞ。」
「言っただろう。」
 彼は微笑んだ。
「僕は運命を信じない。」


 部屋に戻った僕はベッドに身を投げ出した。
752創る名無しに見る名無し:2009/02/23(月) 20:09:00 ID:oE9jIQT5
 あの後美作と街中の菓子巡りに繰り出すハメになり、やっと彼女が満足した頃にはもう日が暮れていた。
 結局今日は彼を訪ねられなかったな。
 まあいいや、明日の昼間にしよう。
 僕は上体を起こし、帽子を投げて帽子かけにかけ、ベストを脱いだ。
 さて、今日もやらないと。
 気合いを入れて立ち上がり、廊下に出る。
 しばらく歩いて、横の扉を開けた。
 既に真っ暗な部屋の壁を探り、電気をつける。
 見慣れた自分の工房が、光に照らされ現れた。
 僕はスイッチのそばの壁にかけてあった作業用のエプロンを身に付け、いくつものポケットから細長いナイフを指に引っかけ取り出す。
 座った机の上には、バラバラの人形が転がっていた。
 作業台の明かりをつけ、精密作業用の片眼鏡をかけ、その転がっていた腕を持ち上げる。
 その腕の内側の空洞を片眼鏡で覗き込み、手に持ったナイフで目的の形に削り始めた。
 製作を始めたのは一月前。
 作っているのは人間のように動くカラクリ人形だ。
 空洞の中身に金属の細かいパーツやワイヤーを詰め込み、人間の動きを完璧に再現してみせる。
 それが今の僕の目標だった。
 ナイフの先で腕の内側を理想の形に近づけていく。 最終的には師匠そっくりの外見にして、彼女にプレゼントする予定だ。
 まだまだ完成は遠いけれど――
 扉がノックされた。
 僕は適当に声だけで答え、ナイフのクズを吹き飛ばして腕を机の上に置く。
 ナイフをポケットに入れ、席を立った。
 他人の作業場には入らないこと。それはこの館にあるいくつかのルールの一つだった。
 僕は片眼鏡を外してから、扉を開ける。
 目の前にはハルトシュラーが腕を組んで立っていた。
「お帰りでしたか。夕飯のことでしたら、今日は美作に――」
「倉刀、すまない。」
 彼女は頭を下げた。
 そんな彼女の姿を、弟子入りしてから初めて見た僕は言葉を失った。
 彼女は顔を上げた。
「調査は中止だ。贋作の件は私が一人で何とかする。振り回して、本当にすまない。」
「し、師匠、何かありましたか?」
 僕は慌てた。
 だがしかし彼女は僕に背を向け、何も言わずに去っていった。
 僕はただ立ち尽くしていた。


 埃が舞う薄暗い部屋に、男が一人座っている。
 男の目の前には、絵の描かれたカンバスがあった。
 その絵の左下にはハルトシュラーのサイン。
 男はその前に立つ。
「……何が足りないんだ……。」
 彼は絵の表面を指で撫でながらポツリと呟いた。
 部屋の角で、ガラスケースが怪しく光を反射していた。
753創る名無しに見る名無し:2009/02/23(月) 20:09:26 ID:oE9jIQT5
投下終わり
754創る名無しに見る名無し:2009/02/24(火) 00:57:31 ID:Dn4ck+ic
続きキター
他じゃあハルトさんギャグっぽいのばっかだったから、こういうサスペンス調の話新鮮だ
755創る名無しに見る名無し:2009/02/24(火) 02:18:24 ID:Mf1LIEPj
これはたしかに新鮮
756創る名無しに見る名無し:2009/02/24(火) 03:34:03 ID:z337iVOh
シリアスいいねぇ
757創る名無しに見る名無し:2009/02/24(火) 06:24:47 ID:+xes5S92
某所でハルトさんを勇者にしたドラクエ実況が始まったようですよ。。。
758創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 13:04:57 ID:gIqVxtAG
それは知らなかったが、シリアス話にはwktk
759創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 15:48:34 ID:d95HqRQ2
かいてる人はいったい誰なんだろう
760創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 21:51:24 ID:3k+j1B6T
 ある決意と共に、僕は部屋を出た。
 腕の時計はまだ朝の五時。師匠もまだ起きていない時間だ。
 僕はいつもの帽子をかぶり、静かに廊下を歩き、館のエントランスに出る。
 しかし、玄関の前には彼女が居た。
「師匠……?」
「調査は打ち切り、と言ったはずだ。」
 いつもならまだベッドの中に居るはずの彼女は玄関の扉に寄りかかり、僕を待
ち受けていた。
 僕は歩みを止める。
 どうやら咎められる前に館を抜け出そうという考えは甘かったようだ。
 彼女の視線は鋭かった。
 威圧的なそれを真っ向から睨み返し、僕は言う。
「師匠、貴女は、決して何かを途中で投げ出すような人ではないし、僕にも、美
作にも同じことを許す人ではない。なのに何故、僕にそんな事を命じるのですか。」
「今回のことは私が一人で片付ける。それくらい大したことではない、というこ
とだ。お前はそんな事に構っているヒマがあったら――」
「大したことでないのなら、それこそ師匠の手を煩わせることではないはず。」
「私の問題だ。」
「貴女が僕に与えた課題です。」
「それは取り消しだ。」
「聞き入れられません。」
 僕のその言葉に、ハルトシュラーは眉をひそめた。
 僕は続ける。
「僕は今まで貴女に逆らったことはありませんでした。無茶な指示を受けた時は
少しは嫌がりもしたけれど、基本的には従っていました。何故なら、僕は師匠、
貴女を尊敬していたからです。」
「なら――」
「ですが今や貴女は!」
 僕は叫んだ。
「僕の目には、今の貴女は、自分の言ったことすら守ろうとしない、守らせない、
最低のクズに見える!」
「な……!?」
「違うのか!否定してみろ!貴女は言った!僕にこの調査を命じた!なのにそれ
を邪魔する!理由も話されずこんなことをされて、尚貴女への尊敬と信頼を保て
と言うのか!違うのか!?否定してみろ!せめて理由を話せ!!」
 僕の声はエントランスを反響し、しばらく残った。
 僕は息を荒げて、彼女をなお睨む。
 ハルトシュラーは絶句していた。
 目を見開き、硬直していた。
 僕は呼吸を整え、歩き出す。
 彼女の背後の扉を開けた。
「……行きます。」
 彼女は答えなかった。
 僕の心は落ち着いていた。
761創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 21:54:24 ID:YOWll0Dt
 
762創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 21:54:34 ID:3k+j1B6T
 扉を開ける。
 相変わらず薄暗く、ごちゃごちゃとしている店だった。
 僕は足を踏み入れ、オーブンの中で寝ている猫の横を過ぎる。
 彼はカウンターの向こうに座っていた。
 僕はわざと足音を立てて歩き、カウンターを挟んで彼と向かい合う。
 彼は黒猫を抱いていた。
 今しがた過ぎたオーブンの中が気になったが、僕は無視して言う。
「贋作の作者について、あなたの知っていることを聞きにきました。」
 彼はすぐには答えなかった。
 僕の言葉の余韻が消え去って、壁の時計の音にとって代わられるまで、猫を撫
でながら待っていた。
 ゆっくりと彼は顔をあげる。
「どうして……僕に?」
「あなたは昨日、師匠に会いましたね?」
「うん。」
「あなたに会ってから、急に師匠は態度を変えました。だから、あなたが贋作の
作者について何か知っているんじゃあないかと。」
「そうか……」
 彼は再び俯く。猫は機嫌良さげに喉を鳴らしていた。
「君は、君の師匠の指示に逆らってここに来たんだね?」
「……はい。」
「どうしてそこまで必死になるんだい?」
 僕は首を振った。
「本当は、犯人を突き止めたいわけじゃない。」
「じゃあ、何故?」
「師匠にムカついたからです。」
 僕はカウンターから離れ、なぜか床に転がっていたあの贋作絵を手にとった。
「今の師匠が、僕の尊敬する師匠でなくなっているから。何が「僕の師匠」を殺し
たのか。犯人の目的や思想なんて興味はありません……師匠を、師匠でなくした
ものが、知りたいんです。」
 僕は贋作絵を、そばの空いている棚に伏せて置いた。
 後方で彼が席を立つ音がする。
「君は――」
 彼は僕の背中に向かって問い掛けた。
「――後悔しないかい?」
「後悔先に立たず。後悔するかどうかは、終わってから決めます。」
 彼がわずかに笑うのが感じられる。
 それから、ニュッと後ろから手が延びてきて、握られた紙切れを差し出された。
「その紙に書いてある時代と場所に行けば、贋作の作者に会える。ただし――」
 手は引っ込み、彼が離れていくのが感じられた。
「絶対に一人では行かないこと。いいね。」


 僕は館に戻った。
 エントランスにはもう師匠は居なかった。
 もしかしたらもう犯人のところへ向かったのかもしれない。
 僕は珍しく一人で昼食を済ませ、まず美作を探した。
 彼は「一人では行くな」と言った。何故かはわからないが、忠告には従っておく
べきだろう。
763創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 21:57:07 ID:3k+j1B6T
 だが美作は見つからなかった。しかし、代わりに書き置きを見つけた。
 “夕飯の買い出しに行ってきます。おやつは冷蔵庫にあるから食べてね。by
美作 創”
 ベタすぎるだろ。
 冷蔵庫に入っていたプリンを食べながら僕は思った。
 仕方ない、一人で行くか。
 帽子をかぶり直し、念のため懐に護身用のピストルを忍ばせて僕は館を出る。
 館から伸びる、いつかのどこかに続く道を一人歩きながら、僕はあの紙切れを取り出した。
 紙切れに記されていた場所は、あるヨーロッパの都市。時代は、未来。
 嫌な響きだ。
 本来なら未来に行くことは、具体的に言えば二十世紀以降に行くのは、師匠に
禁止されている。
 理由は僕にもなんとなくわかる。未来なんか知りたくはない。
 だが僕はハルト邸に住むようになってから、運命を信じなくなっていた。
 多分時間を渡れるようになったなら、誰でもそうなるのだろう。
 師匠はどうだろうな。
 僕は足を早めた。
 早く終わらせたい。
 早く終わらせて、美作の作る夕飯を食べて、師匠に、「僕の師匠」に、僕の作品
の経過を見てもらいたい。
「何があるか知らないけれど、後悔なんかするものか。」
 思わず口をついて出た。

 たどり着いた場所は、未来のとある街角だった。
 未来といっても、一見すると町並みは二十世紀後半からあまり進歩していない
ように見える。
 変化といえば、遠くを走る自動車が静かになった位だろうか。
 辺りに人気は無い。
 僕は迷わないように注意しながら紙に書かれた場所に向かった。
 多分、向こうに見える大きめの一軒家がそうだろう。
 正門はどうやら反対側にあるらしい。
 僕はグルリと回り込んだ。
 正門の前に誰かが立っていた。
 身長は低く、何か細長い棒状のものを袋に入れて携えている。
 僕はその人物に話しかけた。
「師匠、また邪魔しに来たんですか?」
 こちらを向いたハルトシュラーはゆっくりと首を振る。
「いいや、もうそんなつもりは無いさ。」
 彼女は荷物を両手で抱く。
「彼奴は、一人では行くなと言っていたろう?」
「心配してくれたんですか?」
「ああ。」
 彼女は僕から視線を外し、建物の正門を見た。
 白い塗料が殆ど剥げ落ちた、建物を囲む塀に、金具が歪んで完全には閉まらな
くなった、蔦の絡まった門がついている。
764創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 21:59:06 ID:3k+j1B6T
 その先に見える庭には背の高い雑草が好き放題に伸びていて、そのさらに先の
建物の姿を見るのには邪魔だった。
 かろうじて正門から見える建物の壁には蔦が這い、かなり荒れているように見
える。
 だが、人が住んでいるらしいということは直感で感じられた。
「……師匠は、運命を信じていますか?」
 建物を見ていた僕はら何故か急にその質問がしたくなった。
 これから贋作の作者と対面しようという緊張からか、規則を破った罪悪感から
かはわからないが、僕はここに来るまでに感じた疑問を確かめたくなったのだっ
た。
 彼女は答えた。
「……信じている。だから抗う。」
 僕は嬉しくなった。
「やっぱり、貴女は僕の師匠です。」
「当然だ。」
 彼女は力強く腕を組んだ。
「そういうお前はどうなのだ?」
 彼女は少し首を傾けた。
「僕は信じてません。信じてないから、自分の道を歩めます。」
「彼奴とは微妙に違うか。」
「彼はなんて?」
「彼奴は信じてないから、変えようとしていた。」
「おかしな話ですね。」
「そうだな。」
 僕は彼女に向き直り、深々と頭を下げた。
「師匠、朝は無礼な振る舞いをして、本当に済みませんでした。」
「気にするな。もしお前が、私に一度でも反発しないほどに個性の弱い人間だと
私に予想されていたなら、私は最初からお前を弟子になんかしなかったさ。」
 ハルトシュラーはニヤリと笑ってみせた。
 僕は恥ずかしさと申し訳なさから、苦笑いで返した。
「さて。」
 ハルトシュラーは荷物を片手に提げる。
「とうとう、贋作の作者との対面だ。」
「はい。」
「倉刀、お前が先に行け。これはお前に与えられた課題だ。」
「はい!」
 僕は正門に手をかけた。


投下終わり
765創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 22:00:52 ID:77oh/0H/
くっそーwww
いい所で切りやがって、 乙!次回も楽しみにしてる!
766創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 22:04:58 ID:3k+j1B6T
>>763
訂正
×二十世紀以降
○二十一世紀以降
767創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 22:19:39 ID:zlJdpnRI
気になって仕方ない
768創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 22:30:29 ID:YOWll0Dt
次回が楽しみだ
769創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 23:46:55 ID:d95HqRQ2
未来…まさか、まさか…
770創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 00:51:53 ID:bSi9nzTz
倉刀VSラヴォスだな
771創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 11:16:04 ID:Zt+cJSmW
ここでシリアスないい雰囲気をぶち壊すつもりはないのですが、ハルトクエストVが某所から移転してきました。
現在の連載が終わるまで待とうかとも思ったんですが、向こうで別の長編が始まっちゃったんで…こちらにご厄介になります。

ハルトクエストV第四回
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01004.png.html

☆バックナンバーはこちら
ハルトクエストV 第一回
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00976.png.html
ハルトクエストV 第二回
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00986.png.html
ハルトクエストV 幻の第零回
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00990.png.html
ハルトクエストV 第三回
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp00995.png.html

ところで、第三回でとんでもないミスをやらかしてしまいました。
ローレシア周辺で三匹同時に出現するのは、ぐんたいありではなくアイアンアントでした。
別に誰かに指摘されたわけでもないのですが、ここにお詫びと訂正をさせて頂きます。
「おとなはウソつきだ」と思った少年少女のみなさん、どうもすみませんでした。
おとなはウソつきではないのです、まちがいをするだけなのです……。
なお、今後も皆さんに伝わりづらいネタをお届けすると思いますが、これからは面倒なので訂正はしませんので悪しからず。
772創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 13:34:34 ID:9UJuvcWy
乙ですぜ
俺もドラクエやりたくなってきた……
773創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 13:37:12 ID:HDhHE7zf
ちょっと待て
倉刀、いけにえかw
774創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 13:42:13 ID:Zt+cJSmW
某所の経緯も貼っておきますね


69 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 12:56:12 ID:uYEIWIxs0
唐突にドラクエ3がやりたくなった
創発キャラの名前で進めようと思うから、主人公+仲間(職業込み)三人+商人を適当に決めておくれ。一応コテ・書き手はナシってことで
…まぁ多分途中で挫折すると思うけどねw

70 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 13:10:40 ID:n5WGR3O.0
格闘家アジョ中 魔術師プリンさん で

71 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 13:20:55 ID:Ul51.DvY0
女勇者ハルトシュラー
商人は倉刀でいいだろう

72 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 13:22:41 ID:n5WGR3O.0
それじゃ女戦士のはさみさんも
775創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 14:02:50 ID:AAf3LeJ7
*「ここは クラトウバーグのまち」
776創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 14:03:52 ID:ivhpJEHc
お、ハルトクエストきたか
これも続きが楽しみでしかたないんだよね
777創る名無しに見る名無し:2009/02/26(木) 14:05:12 ID:Zt+cJSmW
>>775
十中八九そこまで行く前に力尽きると思うぞw
778創る名無しに見る名無し:2009/02/27(金) 02:51:14 ID:OYKg7Rxn
ドラクエ3なついなw
これは期待
779創る名無しに見る名無し:2009/02/27(金) 11:22:50 ID:r+PpGizx
ハルトクエストV 第五回
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01015.png.html

なお週末中の投下はありませんのでご安心下さい
780創る名無しに見る名無し:2009/02/27(金) 13:30:29 ID:TVuvjGGN
冒険進まねーなwww
781創る名無しに見る名無し:2009/02/27(金) 13:32:50 ID:FB/0+2SQ
ハルトさんかわいいよハルトさん
782創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 09:04:43 ID:LwCPHLUk
 耳障りな音が鳴る。
 僕は門をくぐり、荒れ果てた庭に足を踏み入れた。
 庭には人が出入りしているせいで雑草が倒された、獣道のようなものが出来上
がっている。
 それを辿っていると、まるで足が勝手に動くかのような錯覚を覚えた。
 雑草の向こうから姿を現したその建物は、予想の通りに荒れていた。
 外壁には蔦が這い、庭を囲む壁と同様に塗料も剥げている。
 剥き出しになった建築材は腐りかけていた。
 僕は切ない気持ちでその建物の、生まれた当時の姿を想像した後、それを頭か
ら吹き飛ばして玄関の前に立った。
 呼び鈴は壊れていた。
 扉を叩いても返事は無い。
 僕は躊躇いながらもノブを捻った。
 鍵はかかっていなかった。
 もしかしたらこの家には誰も住んでいないんじゃないか。
 そう疑いたくなる程に中は埃っぽく、静かだった。
 中に向かって大声で呼びかけても、その静寂はすぐにまた押し寄せてくる。
 僕は唾を飲み込み、懐のピストルに手をかけて中に入った。
 いきなり襲われるなんてこともあるかもしれない。
 僕は十分に警戒しながら奥へと進んだ。
 入ってすぐの部屋、リビングには誰も居なかった。
 ただキッチンに洗った食器が放置してあったことから、ここに人が住んでいる
ということは確実になった。
 他にリビングにある家具は、小さなテーブルと、綿のはみ出たソファだけだっ
た。
 ソファの上には毛布がかかっている。住人がベッド代わりにしているというこ
とが見てとれた。
 もしかしたら住人は留守なだけかもしれない。
 僕は出直すことを考えた。
 だが――
「倉刀、やつはそこの部屋だ。」
 師匠にはわかっていた。
 どうやら住人は奥の部屋に居るらしい。
 何故呼び掛けに反応しなかったのかが疑問だが、そんなことはどうでもいい。
 僕は深呼吸をしてから、ドアノブに手を伸ばした。
「待て。」
 師匠が止める。
「今ならまだ間に合うぞ。」
 僕は一瞬彼女の方を横目で見て、それから勢いよく扉を開けた。
 薄暗い部屋だった。
 開けられた扉からの光で、埃が舞っているのがよく見える。
 広い部屋のようだ。
 電気のスイッチは入れずに部屋に入る。
 さっきのリビング以上に何もない部屋だった。
 そんな虚しい部屋の中央に、誰かが居た。
783創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 09:07:01 ID:LwCPHLUk
 その人影はこちらに背を向けて椅子に腰掛け、うなだれているように見える。
 彼の目の前には絵が描かれたカンバス、周りには様々な画材が転がっていた。
 僕は彼に呼び掛ける。
 返事は無い。
 もしかして死んでいるんじゃあないか――?
「……君は」
 そう思ったとき、不意に目の前の人間から声が発せられた。
 その声は小さく、かすれたものだったが、芯のあるもののように感じられた。
「勝手にあがって申し訳ありません、僕は――」
「君は、幼い頃の友人を何人思い出せる?」
 彼はこちらに背を向けたままに語りかけてくる。
 僕は返答に困った。
「幼い頃の友人を、何人思い出せる?」
 なおも彼は訊ねる。
 僕は仕方なく、少し考えてから答えた。
「……二十人くらい。」
「名前と顔がはっきり出るのは?」
「……特に仲の良かった数人、でしょうか。」
「それ以外は?」
「……名前と顔、どちらかが欠けています。」
「でも、仲の良かった友人として思い出せるんだね?」
「はい。」
「そうか……」
 彼の姿勢は少し良くなった気がする。
 もしかしたら背が高いのかもしれない。
「名前と顔と思い出。全てを覚えられている友人は幸せだ。思い出と名前か顔。
どちらか二つを覚えられている友人はその次に幸せだ。では――」
 彼は幽霊のように立ち上がる。
「――「思い出」を覚えられていない友人は不幸か?」
 意味がわからなかった。
「例えば友人の名前を思い出す。だがその名と対になる思い出も、顔も無い。頭
の中の友人はただの記号と化してしまっている」
「貴方が何を仰られているのかわかりません。」
「僕にも、何でこんな話をしたくなったのかわからない。」
 彼はボサボサの黒髪をかきあげた。
「誰かが来る予感はしていた。」
 彼はそう言ってから、一瞬間を置き、とうとうこちらを向こうとする素振りを
見せた。
 彼の振り向く速度はひどく遅い。
 やっと顔が完全にこちらを向いたと思った瞬間、急に彼のその動きが止まった。
 彼は何故か衝撃をうけた様子だった。
 その目は見開き、似合わない無精髭が生えかけた口元はわなわなと震えている。
 しかし彼は僕を見ている訳ではなかった。
 彼の視線は僕の後方、S・ハルトシュラーに貼りついていた。
 師匠は彼の視線にも動じず、いつものように腕を組んで立っている。
784創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 09:09:42 ID:LwCPHLUk
 僕は両者の間の異様な雰囲気に、思わず後ずさった。
「あ、あ……!あなたは……!」
 男は絞り出すような声を発しながら、亡霊のような足どりで、しかし散乱して
いる画材は蹴飛ばさず、片手をハルトシュラーの方に伸ばしながら、彼女へと向
かって歩き出す。
 だが彼は彼女の少し前で歩みを止めた。
「あなたは……本当に……!」
 突然男は跪き、両手を床につき、まるで礼拝の様にそのまま深く頭を下げた。
 そしてさらに、彼はそのまま泣き出した。
 その泣き声は悲しみや恐怖のためでなく、感極まったといった印象のものだっ
た。
 その光景から僕は言い知れない不快感とおぞましさを感じとり、壁沿いに、ふ
らつきながらさらに後ろに下がる。
 何かが背中に触れた。
 肩越しに背後のそれを見る。
 大きめのガラスケースがそこにはあった。
 中には何かが飾ってある。
 僕は体もそちらに向け、少し屈んで中を覗き込んだ。
 僕は目を疑った。
 それから確信と共に短い叫び声を上げてガラスケースから飛び退き、鼓動が激
しいままに男を見る。
 男は変わらず体を震わせながら涙を流していた。
 ガラスケースには人形が飾ってあった。
 その姿は僕の頭の中にあるあの、まだ腕すら出来上がっていない人形の、完成
された姿そのものだった。
 師匠の姿に似せたからくり人形――
 まさか、まさかこの男は――
「久しぶりだな。」
 師匠は言った。
「倉刀作。」
 男は顔を上げた。
 師匠は見下していた。
 世界が軋んでいた。
 天地がぐるり。
 僕は四つん這いになり、床に胃袋の中身をぶちまけかけた。
 馬鹿な、そんなはずはない。そんなはずは――
 焼けつく喉を抱え、僕は顔を上げる。
 男は這いつくばるのを止め、力のこもった足で立ち上がろうとしているところ
だった。
 僕はそんな彼とは対称的に、壁に手をついてよろよろと立ち上がる。
 こんな、こんな男がそのはずがない、こいつは違う。
 僕はおぼつかない足どりで男へと近づく。
 そんな僕の様子に目もくれず、男は彼女に言った。
「お久しぶりです……師匠。」
 頭の中で火花が散った。
 僕はまるでばね仕掛けのように懐のピストルを抜き、目の前の男に向かって、
最初からそのつもりで来たかのような素早さでピストルを突きつける。
 だが引き金を引く前にそれは両断された。
 背後でハルトシュラーの白鞘が収められる音がする。
785創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 09:12:26 ID:LwCPHLUk
 「一人では行くな」って、こういうことかよ――
 僕は尻餅をついた。
 一瞬遅れて、半分になったピストルが床に落ちる。
 僕は悔しさで胸が一杯だった。
「ちくしょう、ちくしょう……!」
 必死に涙をこらえながら、僕は背中を丸めた。
 腕時計の音が妙に大きく感じられた。


「修行を終えてあの館を出た日から、どんどん忘れていくんだ。」
 僕ではない倉刀作はソファに座り、絵を描いた理由を語り始めていた。
 師匠は彼の前方の壁に立ちながら、僕は彼から離れた位置の壁に座りながら寄
りかかり、彼の話を聞いていた。
「理由はわからないけれど、次から次へと忘れていく。多分、あの館との関わり
を絶ったからだろうな――最近では師匠、貴女のことすら忘れてしまっていた。」
 彼は師匠を見る。
 細めた目に再び涙が溜まってきていたが、彼はそれを拭って話を続けた。
「だけど、ええと、ホラ、居たよね?あの、僕と年が近かった――」
「美作。」
 僕は吐き捨てた。
「そう、美作。彼――だったっけ?とかとの思い出とは違って、完全に忘れなか
ったのは、多分、あの人形のせいだろう。」
 彼はチラリと視線を奥の部屋へ送った。
 あの人形、か。
「だけれど、十割空白のものより、九割空白のジグソーパズルの方が組み立てて
みたくなるように、僕は師匠の名前と、その作品の特徴を覚えていたから、それ
を目の前に再現すれば、それを切っ掛けにもっと思い出せるんじゃあないかと。」
 彼は自分の手を見た。
 乾いた数色の絵の具がこびりついている。
「だけれど、本当にそれ以外は忘れてしまっているんだ。貴女の描いた絵、貴女
の彫った彫刻、貴女の奏でたメロディ、貴女の編んだ服、何もかも。だから実際
に貴女の作品を探したけれど、貴女のオリジナリティを再現することは到底叶い
そうになかった。」
 彼はうなだれる。
「だから参考に、他の画家とかの作品を見て描いたり、彫ったりした。絵にサイ
ンを入れたのは、忘れてしまわないために。外に発表するつもりは無かったから
……」
 そして彼は黙った。
 ハルトシュラーもそれからしばらく、一言も口をきかなかった。
 僕は真っ二つになったピストルを眺めながら、考えていた。
 そして自分のすべきことを決め、立ち上がる。
 師匠が顔を横に向けてこちらを見た。
 僕は彼女に近づく。
「師匠、刀を貸してくれませんか。」
「……何に使う?」
「切り開くために。」
786創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 09:15:03 ID:LwCPHLUk
 僕は師匠の目を見、師匠も僕の目を見た。
 倉刀が僕を不思議そうに見上げる。
 師匠は微笑み、白鞘を僕に差し出した。
 僕はそれを受け取り、大股で奥の部屋へと入る。
 感づいたらしい倉刀が立ち上がり、追いかけてきた。
 僕は足を早める。
「おい、何を!」
 僕の問いを僕は無視する。
 僕は真っ直ぐにガラスケースに近づき、鞘でそのガラスを叩き割った。
「止めろ!」
 僕が叫ぶが、僕は無視する。
 僕は中の人形の髪の毛をひっつかみ、割れたケースから引きずり出した。
「離れてろ!」
 僕は僕に叫ぶ。
 僕は人形を空中に放り、そして刀で切り捨てた。
 二つに分かれた体が空中で回転し、それぞれが無惨に床に転がる。
 倉刀は悲鳴をあげていた。
 僕は刀を収め、部屋の入り口からこちらを覗いているハルトシュラーに笑って
みせる。
 彼女も満足げにうなずいていた。
 倉刀は床に座って壊れた人形を抱き抱え、再び、今度は純粋に悲しみのために、
大声でむせび泣いていた。
 僕は彼の横を過ぎる。
 そして振り返らずに部屋を出た。
 師匠も何も言わずに共に歩く。
 リビングを過ぎ、玄関を出て、庭と正門を過ぎ、外へ出た。
 僕は思い切り身体全体で深く息を吸う。
 その時に視線が上がったおかげで、ようやく今日が気持ちのいい晴天だという
ことに気がついた。
 しかも爽やかな風も吹いている。
 僕は嬉しくなった。
「刀を返せ。」
 師匠も気分が良いのか、いつもより明るい声でそう言った。
 僕は笑いながら刀を渡す。
 本当に気持ちのいい空だった。
「さて。」
 師匠は腰に拳を当て、スカートとその長髪を風になびかせながらこちらを向く。
「帰るか?倉刀。」
 その問いに、僕は首を振った。
 そしてもう一度空を見上げる。
「まだ、残ってますから。」
 師匠は微笑んだ。


投下終わり。
787創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 11:20:05 ID:vSBfJNDM
未来、というキーワードで予想はしていたがやっぱりか
倉刀…悲しいのう……
788創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 12:21:50 ID:igK2fjJE
きっとまた違った未来が待ってるはずさ
789創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 12:24:17 ID:LwCPHLUk
もう少しだけ続きますよー
790創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 12:28:36 ID:wFnHWRZE
倉刀、良い主人公してるな……
791創る名無しに見る名無し:2009/02/28(土) 12:34:25 ID:zFsYP0mK
これはいい話
792創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 00:46:55 ID:AG3U5/l0
┏━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
┃ HP 0/200000     ┃HP 0/28000    ┃
┃------------------  反┃-----------------  ┃
┃ EN 255/255 ━━━┃EN 100/100 ━━━┃
┗━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┛
                __                          _
               〈,,,[,,創]j_                        |_) |\   lヽ  /l  _/
               |´iノハルト〉                        |_) | ̄\ | ヽ/ l _,
                j l| ゚ -゚ノ| <
               .;< リ;春jリつ
             、,_、l ニニニl,  
    i        .、-ー゙      o    ̄゛''ー-r, _                   _、,__...,,;;;;::::::,,,,          
    |       .ヽ ,,: : : : :      (::)   ゚::::゚ ))_|二二lilニニニニニニニニニニll コl|ロ l,,,.   .:;;;; '',, = -    
  _ _i=L、====, ゙‐‐-- 、__,,___,,___zー`、===,__n,                 ̄'`~ ゛'''::::;;;;:::゙''          
 o`7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ==ll=L_) \  
 √---------:i:‐‐‐‐‐‐‐:l: ======:l: ======:l: ====l゛=,,   
 ゙i::゙i二二二二!i: 二二二.!i.____!i____!i___,,__、─┘γ.Ll  
  ~((o ッ`⌒''ヽ⌒γ`⌒''ヽ⌒γ`⌒''ヽ⌒γ`⌒' ヽ⌒゙ッ..,,_、ッ   
   7-{:::(O):{:::(O):::}:(O):{:::(O):::}:(O):{:::(O):::}:(O):{:::(O):::}  .ッ   
   \!、,,_,,、!、,,__,,ヽ,, _,,、!、,,__,,ヽ,, _,,、!、,,__,,ヽ,, _,,、!、,,__,,ヽゝ`   

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌────┐ ハルトシュラー .              ┃
┃│|´iノハルト〉│ 「ファイエル!」.      ┃
┃ j l| ゚ -゚ノ │                   ┃
┃└────┘                    ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
793創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 00:47:37 ID:AG3U5/l0
ミス・・・
794創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 03:09:55 ID:Usoa+Zmv
一瞬、ハルトさんでメタルマックスかと思って焦った
795創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 12:32:06 ID:RHVZh3YG
スーパーなんちゃら大戦ですねわかります

ハルトクエストV 第六回
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01045.png.html
796創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 12:36:49 ID:inYIyeAA
これ違うwww
797創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 12:40:06 ID:Olyn2Bnq
話ww進wwまwwねwwぇww
798創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 12:48:23 ID:304uiQEL
DQVをやれよww
799創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 12:51:09 ID:CMYgeZUz
脱線どころの騒ぎじゃねーぞwwwwww
800創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 16:40:25 ID:DypLgfxP
ちげぇwwww
801創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 17:30:58 ID:REoSw394
そのうちFFやりだして滅茶苦茶毒吐きはじめたりしそうな(
802創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 19:00:12 ID:REoSw394
久々に四コマ 嫌いな人はごめんね
ハルトクエスト支援
http://www6.uploader.jp/user/sousaku/images/sousaku_uljp01047.png
803創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 19:02:29 ID:iCe9m6VC
相変わらずシュールw
804創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 19:03:24 ID:Iatma81H
倉刀が商人から遊び人にw
805創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 21:30:37 ID:DypLgfxP
>>802
てらうろおぼえww
あいかわらずのほのぼのシュールがいいねいいねー
806創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 21:31:35 ID:inYIyeAA
ニフラムで倉刀消えてるしwww
807創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 00:52:51 ID:TWKBtJCs
感想どもー
思い付き出張ですが四コマ12話目を下記スレに投下しました
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1235891102/88
嫌いな人はごめんなさい
808創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 01:02:38 ID:ZHdTHhDN
みたよみたよw
あと嫌いな人ごめんなさいっていちいち言わなくていいと思うぜ
だってあの荒れたの外部のなんちゃらでこのスレ関係ないもん
809創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 01:03:31 ID:IlZM1QII
俺は大好きだぜ!!
810創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 01:07:35 ID:ZHdTHhDN
俺も大好きだぜ!
811創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 15:27:32 ID:g+9F+Xib
四コマおいしいですw
812創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 21:04:13 ID:g+9F+Xib
よく考えたらこれって毎日投下するようなネタじゃないよね

ハルトクエストV 第七回
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01058.png.html
813創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 21:14:36 ID:g+9F+Xib
やべえ東南と西南間違えてる
814創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 21:17:11 ID:TWKBtJCs
毎日云々の前に、この調子だと何年かかるのかが心配ですw
わっふるわっふる
815創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 21:21:34 ID:g+9F+Xib
飽きたらみんなのトラウマのあの画面貼って終りにするよw
816創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 23:01:47 ID:TWKBtJCs
まさかセーブ消えか?やめてーww

FF3も二回くらい消えて泣いたなあ
817創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 23:26:13 ID:ZHdTHhDN
まだレベル1ww
818創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 02:50:55 ID:M8MmW1IX
小技で笑わされるwww
そうだよね元串の子はレベル2だもんねww
819創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 14:01:36 ID:z+j/fCD3
 日が傾き、街がオレンジ色に染まり始めた頃、僕は信号に従って交差点を渡っ
た。
 背広姿の会社員や、学校帰りの学生たちに混ざって歩く僕は、一人だった。
 師匠には先に帰ってもらった。
 僕を傷つけないために、僕に非難されることを承知で僕を問題から遠ざけよう
とし、さらに問題の核心に迫ることを僕に認めてからも、ギリギリまで僕に覚悟
を問いかけ続けてくれたことに対する、自分なりの感謝の気持ちだ。
 これから起こるであろうことのために。
 弟子だからといって、いつまでも師匠に辛い思いをさせる訳にはいかないから。
 だけど、師匠なら否定するだろうな。
 彼女は優しい人だ。
 だからこそ僕に付き合わせてはいけない。
 その建物はそこにあった。
 大通りのど真ん中、駅前一等地にあるにも関わらず、行き交う人々はその建物
に目もくれない。
 雑踏と騒音の中にポッカリと空いた空白。
 扉には「どこにもない家」の文字が浮き彫りにされている。
 どこにでもあるということは、どこにもないということなのだろうか。
 僕は扉の前に立ち、ボンヤリとそんなことを思った。
 僕は扉を押し開ける。
 店の中は外の環境にも関わらず、いつものように、壁にかけられた無数の時計
の音を除けば、静かだった。
 すぐ前の方で黒猫がこちらを見ていた。
「にゃーお。」
「にゃーお。」
 何となく鳴き声を真似たら返してくれた。
 猫はこちらに近づいて来、僕の足にすりよってくる。
 僕はひょいとそれを跨ぎ、カウンターに向かった。
「後悔はすることにしたかい?」
 カウンターについていた彼が訊ねてきた。
「いいえ。」
「そうか。」
 猫は彼の方に駆け寄り、音もなくジャンプして彼の背中に乗る。
 彼は頭を撫でた。
 僕はふと思い立ちカウンターから離れ、朝、この店にやってきた時に棚の上に
伏せて置いたあの絵を再び手にとった。
 僕がこれ程の絵を描けるようにいずれはなるのだろうか。
 僕は絵を眺めながら口を開いた。
「贋作の作者に会ってきました。」
「どうだった?」
「キツかったです。」
 僕は絵を持ち、彼に近づく。
 彼は落ち着いていた。
「ですが、まだ一つ。」
 僕は彼に絵を差し出す。
 彼は受け取らずに、猫を撫でながらただ眺めていた。
「この絵の作者は、これら師匠の贋作を、世に出すつもりは無かった、と言って
いました。」
820創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 14:03:51 ID:z+j/fCD3
「へぇ。」
「じゃあなぜ、師匠の贋作が出回ってしまっているのでしょうか?」
 僕は彼が受け取らないので、絵をカウンターの上に置いた。
 窓から射し込む斜陽が、店の中の雑多な物たちの、複雑な形の影を作り出して
いる。
 僕は彼を真っ直ぐに見据えた。
「……貴方の仕業ですね。」
 僕は疑っているわけではなかった。確信を持って話をしていた。
 彼は少しも狼狽えるような素振りは見せない。恐らく彼は言い逃れ等をするつ
もりは無いのだろう。
 猫が彼の肩を降り、絵の横に座った。
「……僕がそうしたと、君が思うのは何故だい?」
 彼の口調は挑戦的なものでは無く、僕が説明するのを促すような、とても静か
なものだった。
「根拠は二つあります。ひとつは、貴方に教えてもらった贋作の作者の住みかは、
この店のような迷い家ではありませんでした。ということは、彼が作った作品は、
迷い家に住む別の誰かによって色んな時代にばら蒔かれたということになります。」
「彼自身が迷い家に寄って、色んな時代に作品を送った可能性は?」
「さっきも言った通り、彼は作品を世に出すつもりは無い、と言っていました。
それに、迷い家と関わりの無い人間は迷い家には入れません。もしみんなが迷い
家に自由自在に入れたら、時間の概念なんて消えてしまいます。」
 彼は頷いた。
「そしてもうひとつの根拠。」
 一呼吸置いて、僕は続けた。
「僕はこの店と師匠の館以外の迷い家を知りません。」
 僕は自信満々に言った。
 その様子が滑稽に見えたのか、彼は少しだけ笑う。
 僕も笑った。
「ふふ、なるほど――」
 彼は笑いが治まらないうちに言った。
「――それなら、絶対だね。」
「まぁ、これから知る可能性を除けば、ですけどね。」
 僕はポケットに片手を突っ込み、同時に空いている方の手で鼻の頭を掻いた。
 彼は表情を戻し、カウンターに置かれた絵を手にとった。猫は絵に興味がある
ようで、頭だけで絵を追う。
「悪いことをしたとは思っている。」
「一体何故贋作をばら蒔いたのですか。」
「理由だけなら、僕はすでに君に伝えているよ。」
 彼の少し予想外な返答に一瞬僕は戸惑ったが、彼が言いたいことはすぐに理解
できた。
 どうやら事前にしていた予想と同じらしい。
 僕は切なくなった。
821創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 14:04:23 ID:2bBfqAAn
822創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 14:06:18 ID:z+j/fCD3
 そんな僕を見ていられなかったのか、彼は顔をそむける。
「……僕は……」
 彼はもの静かな態度を崩していなかった。
 それどころか、どこか堂々としている印象さえ受けた。
 その姿を見た僕は、彼を強い人だ、と思った。
「……僕は、気付いたらこの店の主だった。」
 彼はじっくりと言葉を選んでいるようだった。
「僕は、無個性で、何も出来ない人間だった。店の中には、色んな時代から色ん
な素晴らしいものがやってくる。けれど、僕はそういった物を見る度に、いかに
自分がつまらない人間か思い知らされる気がするんだ。」
 彼は絵を眺める。
「芸術は好きだよ。だけどそれも夜の電灯に集まる蛾のように、それが眩しいか
ら、その近くで光に包まれていたいから、だから好きなんだ。感動とかの、心を
揺さぶる感覚を味わいたいってこともあるけれど、その求める感覚も裏返せば、
自分の平凡さへの嘆きに近い。」
 彼は憂鬱さの表れとも、諦めともとれる溜め息をついた。
「……だから、彼女が羨ましくなった。」
 僕は黙っている。
 彼は絵から目を離し、どこか遠くを見ていた。
「伝説の創作家、ハルトシュラー。あらゆる分野に作品とその名前だけを残す、
不老の芸術家。……そんなの、ひどい。」
 彼は首を振った。
「それだけならまだいいさ。憧れの人、で済ませられる。それ以上に僕の心を掻
きむしるのは、彼女がこの店の客という事実だ。」
 彼の絵を持つ手に力が入る。
「いつも彼女の作品に触れ、彼女のその生き方を見ていれば、憧れもせず、嫉妬
もしないというのは無理な話だろう。君も一度くらい感じたことがあるはずだ。」
 彼は僕を見た。
 僕は頷いた。苦い記憶が頭をよぎる。だけど、今は思い出に浸るべきではない。
「僕は無個性だ。だけど人並みに感情はあるんだ。……僕は、彼女の邪魔をした
くなった。」
「だから、ですか。」
「下らない上に、惨めなことこの上ない理由さ。反省はしてる。今、僕は自分で
ばら蒔いた贋作を集めているところだよ。本当に、すまない。」
 彼は頭を下げた。
 彼の気持ちに嘘は無いようだった。
 後は店を出て館に帰れば、彼が自身で全てを片付けるだろう。
 だが僕にはひとつ確認しておきたいことがあった。
823創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 14:07:26 ID:2bBfqAAn
824創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 14:09:27 ID:z+j/fCD3
「……ひとつ、訊きたいことが。」
 僕は静かに彼に言う。
 猫がカウンターから下り、顔を上げた彼の膝に乗った。
「貴方はどうして一番最初に僕に伝えたのですか。」
 僕は訊いた。
 彼は一番最初、この話の始まりのとき、師匠ではなく僕に連絡をくれた。
 勿論師匠も同時に呼んでいたのだが、彼はその時留守だった師匠にではなく、
僕に贋作の話を伝えたがっていたのだ。
 師匠の贋作の話なら直接師匠に話すのが筋だろう。
 しかし、彼は僕に伝えた。
 僕には答えは何となく予想はついていた。
 しかし彼自身の口から語ってもらいたかった。
 僕は彼を信じていた。
 彼は少しためらいを見せ、それから答えた。
「……僕は、君が好きだ。好感を持っている。」
 彼は視線を落とす。
「僕は贋作の作者を知っていた。だけど知らないふりをした。理由は、君と彼を
会わせるため。彼女と君の、両方にこの話をしたら、まず彼女なら君を遠ざける
と思ったから。」
 彼は猫を撫でる。
「改めて言うが、僕は君が好きだ。だから未来の君があんなことになっているな
んてことを知って、とても心が痛んだ。嘘じゃない。だから、僕は、未来を変え
てみたくなった。」
 彼の声には話すほどに力が戻っているように思えた。
 僕は予想があっていたことに少し嬉しくなり、軽い調子で訊いた。
「それでも、その行為も運命の内だったら?」
 彼は顔を上げ、優しい笑みを浮かべた。
「僕は運命を信じないけれど、君の力は信じている。君なら大丈夫だよ。」
 ああ、良かった。
 彼は僕の思っていた通りの人だ。
 彼はいい人で、人を信じられる人だ。
「……ありがとうございます。では、そろそろ僕は――」
「ああ、ちょっと待って」
 頭を下げ、店を出ようとした僕を彼は引き留めた。
 僕は返事をする。
「この子を、外へ帰してやってほしい。」
 彼は膝の上にいた猫を持ち上げて言った。
「ここの飼い猫ではないんですか?」
「いいや。ある日この店に迷い込んできたんだ。」
 彼は猫を差し出す。
 猫は金の瞳でこちらを見ていた。
 僕は少し考え、それから頷いた。
「はい。わかりました。」
 猫は大人しかった。
 店内を横切り、入り口に向かう。
 扉を開けると、来たときと変わらない雑踏と騒音が溢れていた。
 僕は猫を抱えて歩き、人の流れが少しよどんでいるところでしゃがみこむ。
 猫は僕の手を離れ、それからこちらには目もくれずに、人ごみの中へと、尻
尾を立てて消えていった。

投下終わり。多分次がラスト
825創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 14:10:07 ID:2bBfqAAn
826創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 14:32:20 ID:IvoYJlcd
いいなぁ……
827創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 15:15:51 ID:UNKERSdR
そういうことだったのか
悲しいなぁ
828創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 15:24:29 ID:tgblekmv
GJだ
もう終わっちゃうのか
829創る名無しに見る名無し:2009/03/04(水) 18:28:03 ID:O3nRH9jr
支援遅れ
830創る名無しに見る名無し:2009/03/05(木) 19:35:01 ID:bJgB4ySi
 夜が来た。
 にも関わらず昼のように明るい街を歩く。
 僕は何となく館に帰る気がしなかった。
 自動販売機で缶コーヒーを――いつもより少し苦い種類を――買い、電車が走
る高架下の小さな道の、アーチ形の車止めに腰かけて飲む。
 あたりに人気は無い。
 僕は空を見上げた。
 都市部の夜空には、星は数える程しか輝いていない。
 あの星たちの他にも、無数の星たちが夜空には居るんだよな。
 彼らが精一杯輝いても、その姿が僕らの目に移ることはない。
 だけど、輝いている方が良いなんて、誰が決めたんだ。
 僕は少し口に含んだコーヒーを舌で転がし、じっくりと味わった。
 ちらりと腕時計を見る。
 もうこんな時間か。
 今日の夕飯の当番は美作だったっけ。
 僕は目を閉じ、大きく首を回した。
 昨日今日と続いていろいろな事があったので疲れた。
 若干の眠気を感じながらうつむいていると、誰かの足音が聞こえてきた。
 その足音は自分の前で立ち止まる。僕は顔を上げた。
「なんだ、美作か。」
 足音の主は美作だった。
「なんだとは失礼だなあ。折角迎えに来てあげたのにさ。」
「ごめん、ありがと。」
 僕はコーヒーを一気に飲み干し、缶を捨て、美作と一緒に歩き出した。
「門限近いよ?師匠心配してた。」
「それはまずいな、気付かなかったよ。」
「ひどいお仕置きが待ってるかもよー?」
「うわ、想像したくないなそれ。」
「アリアハンの近くでレベル20まで上げさせられるとか。」
「嫌なこと思い出させないでくれよ。」
 美作は笑った。
 彼女の明るい性格はこちらの助けにもなってくれる。
 僕は美作に訊いた。
「美作ってさ、師匠に嫉妬とかしたことあるか?」
「何、突然。」
「いや、別に……」
 彼女は少し考えて答えた。
「嫉妬ならしてるよ。いつもしてる。だから僕はあの人の弟子になりたくなった
んだ。いつか絶対並んで、追い抜いてみせる!って。」
 彼女はひどく楽しげにそう言った。
「まぁ、まだ正式に弟子とは認められてないんだけどね。」
 それから彼女はバツが悪そうに笑う。
 僕もつられて笑顔を浮かべた。
 美作は嫉妬しているから師匠を越えようとし、彼は嫉妬しているから師匠を貶
めようとした。
 僕はどっちだろうか。
「っていうかさ、倉刀さっきからどうしたの?元気無いよ?」
「そう、かな。」
「うん。はい、元気出す!」
「痛った!」
831創る名無しに見る名無し:2009/03/05(木) 19:37:33 ID:bJgB4ySi
 美作は急に僕に近づき、背中を思い切り叩いた。
 僕は少しよろける。
 それから文句を言おうと彼女の方を振り向いた。
「頑張れワカゾー!」
 彼女は子供のような満面の笑みを浮かべていた。
 それを見た僕には、いつまでもどうしようもないことを考えているのが急に馬
鹿らしく思えた。
「元気出た?」
「ああ、かなり。」
 僕は笑い、空を見上げた。
 星たちは変わらず輝いている。
 僕は心の中で叫んだ。
 まずはあの人形を完成させよう。
 運命にも、師匠にも、あの夜空の星々にも、宣戦布告だ!
 僕はポケットの中で力強く中指を立てた。


 僕はふと我に返った。
 泣き腫らした目は赤く充血し、袖は涙で濡れている。
 手には二つのパーツに分かれた、見たことの無い人形が握られていた。
 何故僕は泣いているのだろう?
 僕は疑問に思った。
 涙を拭いながら立ち上がり、部屋の中央の絵に気づく。
 ああ、そうだった。
 来月のコンクールに向けての製作途中だったんだ。
 ただでさえ時間が無いのに、こんなことをしている場合ではない。
 僕は壊れた人形を部屋の角のゴミ箱へ投げ捨て、部屋の電気を点けた。
 それから作業着を着て、カンバスの前に座り、パレットと筆をとる。
 自分の独自のタッチで描かれたその絵は、精悍な顔つきの少女が、満天の星空
の下でこちらを向いて立っている絵だった。
 絵の少女に見覚えは無い。しかし、その服装や佇まいはまるで以前に見たことがあるかのように細かくイ
メージできた。
 それにしても、なぜこの少女を描こうと思い立ったのか、自分でも不思議で仕
方ない。
 タイトルはこの絵を描くにあたって、一番最初に心に浮かんだものに決めてあ
る。
「我が永遠の宿敵」だ。



終わり。
長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。
832創る名無しに見る名無し:2009/03/05(木) 20:01:58 ID:nQbGx0Mj
GJだ!!!
833創る名無しに見る名無し:2009/03/05(木) 20:10:14 ID:qC5gnN3g
GJすぎる!
てかなにげにハルクエネタが仕込まれてるw
834創る名無しに見る名無し:2009/03/05(木) 22:20:04 ID:Dvmh3nY2
いい話でした
835創る名無しに見る名無し:2009/03/05(木) 22:57:31 ID:+Hp2gUY/
よかった。すごくよかった!
836創る名無しに見る名無し:2009/03/06(金) 00:09:39 ID:XaXUjTdS
これは感動巨編
837創る名無しに見る名無し:2009/03/06(金) 15:16:49 ID:Z95+mOHU
完結乙です!これ貼るの忘れる所だった

ハルトクエストV 第八章
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01085.png.html
838創る名無しに見る名無し:2009/03/06(金) 18:42:42 ID:XaXUjTdS
>>837
避難所で拝見しますた。毎度GJw

また四コマ出張してますた
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1235609519/153
839創る名無しに見る名無し:2009/03/06(金) 20:30:17 ID:roAGthNU
>>837
ハルトさんせこいw
840創る名無しに見る名無し:2009/03/06(金) 20:31:09 ID:roAGthNU
>>838
魔王w
841創る名無しに見る名無し:2009/03/07(土) 00:00:22 ID:8jfBaV4P
って、こっちにあるってことはやっぱり魔王=ハルトさんだったのかwwww
842創る名無しに見る名無し:2009/03/07(土) 00:02:58 ID:fxVDIrUI
なのなの
分かりにくい絵ですみますんw
843創る名無しに見る名無し:2009/03/07(土) 00:06:41 ID:8jfBaV4P
いや誤読してたこっちがごめん
ハルトさん、定額給付金楽しみにしてるんだなwww
844創る名無しに見る名無し:2009/03/07(土) 00:09:09 ID:aXK/dQ+A
魔王にも支給される定額給付金wwwww
845創る名無しに見る名無し:2009/03/07(土) 00:12:19 ID:8jfBaV4P
きっとDSとドラクエ\買うんだぜww
846創る名無しに見る名無し:2009/03/07(土) 00:13:58 ID:fxVDIrUI
その金できっと某氏が某クエストを進めるんだぜww
847創る名無しに見る名無し:2009/03/07(土) 00:15:30 ID:8jfBaV4P
実はDSはもう持ってるwでもやらねえよ面倒だよ!
848創る名無しに見る名無し:2009/03/07(土) 00:17:04 ID:fxVDIrUI
失礼w
でもできればカンダタまで進めてほしいですww
849創る名無しに見る名無し:2009/03/07(土) 00:23:06 ID:QtfwlhiE
俺定額給付でPSP買おうかなあ
850創る名無しに見る名無し:2009/03/07(土) 13:19:28 ID:BLw3+IDc
下がりすぎな気がするのでage
851創る名無しに見る名無し:2009/03/08(日) 16:04:56 ID:SUfCPMI4
これは小さな一歩だが、全体でみるとなんたらかんたら

ハルトクエストV 第九回
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01102.png.html
852創る名無しに見る名無し:2009/03/08(日) 18:08:45 ID:la3rxqiq
乙っつーか第九回目でやっとレベル2ってのがまたw

そういや勇者だけレベルアップ遅いんだっけか。
泣くな泣くなww
853創る名無しに見る名無し:2009/03/08(日) 23:33:48 ID:JsIRTmbx
ハルトさんwww
854創る名無しに見る名無し:2009/03/11(水) 16:55:53 ID:wxMb+YEX
それは灰色のノスタルG

ハルトクエストV 第十回
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01121.png.html
855創る名無しに見る名無し:2009/03/11(水) 17:24:49 ID:MSZs3T0W
カービィDXのデータ消失率は異常w
あれけっきょくクリアできなかったなぁ
856創る名無しに見る名無し:2009/03/11(水) 23:22:53 ID:Tolcz2hF
スーパーデプスwww
宇宙面のサメっぽいやつが幼き日のトラウマだぜw
857創る名無しに見る名無し:2009/03/11(水) 23:58:55 ID:wxMb+YEX
 わかる人いたのねw
858創る名無しに見る名無し:2009/03/12(木) 00:17:40 ID:xP2JO4EE
閣下2歳だしなww
859創る名無しに見る名無し:2009/03/12(木) 00:32:43 ID:4P02N0vV
98で遊び倒したやつかなあ
うろおぼえ
860創る名無しに見る名無し:2009/03/12(木) 22:50:38 ID:+WKs6Scx
倉「あれ師匠、何読んでるんです?」

ハ「倉刀か。今良いところなんだ、邪魔をするな」

倉「って、ししし師匠が漫画読んでるーっ!?」(ガビーン!)

ハ「む。何だその反応は。漫画も立派な作品だぞ」

倉「そ、そうですよね、失礼しました。
  ……で、何読んでるんです?」

ハ「…………。これだ」

倉「すごいよマサルさんだーっ!!」(ガビーン!)

ハ「倉刀、ギャグマンガをバカにするな。
  人は泣かせるよりも、笑わせる方が難しいのだぞ」

倉「え、あ、そ、そうですよね」

ハ「分かったら邪魔をするな」(ぺらっ)

倉(……師匠が漫画か。イメージから遠いなぁ)(ちらっ)

ハ「…………」(ぺらっ)

倉(しかもマサルさんって。あまりに予想外すぎるっていうか)(ちらちらっ)

ハ「…………」(ぺらっ)

倉(ていうか師匠、どんな風に笑うんだ?)(そわそわ)

ハ「……っ!」(ぺらっ)

倉(お、笑うか!? 笑うのか!?)(ぐぐぐっ)

ハ「――ッ!
  えええぇぇぇい! さっきから人の前をちょろちょろとっ!
  邪魔をするなと言っているだろうがぁっ!!!!」

 ボグシャー☆

倉「ぐはぁっ!!」


 師匠のお怒りを勝った倉刀は廊下で正座。
 結局、彼女の笑い顔は拝めなかったという。
861創る名無しに見る名無し:2009/03/12(木) 23:51:11 ID:lBXp+7UB
ハ「倉刀、じつは隠していたことがあるのだが、めそ……ごほごほっ。
  ……やはりなんでもない」

倉(めそってなんだーっ!)
862創る名無しに見る名無し:2009/03/13(金) 10:53:53 ID:MCeq+pml
これはまたカオスなものがww
863創る名無しに見る名無し:2009/03/13(金) 11:07:09 ID:TmmSbR7h
創発魔王伝外伝
すごいよ!ハルトさん!
864創る名無しに見る名無し:2009/03/13(金) 18:37:31 ID:2JWIFZl8
865創る名無しに見る名無し:2009/03/13(金) 19:23:27 ID:AfwZbM4U
これはwww
866創る名無しに見る名無し:2009/03/13(金) 20:24:01 ID:QBQIH5TU
ちょwww
867創る名無しに見る名無し:2009/03/14(土) 01:56:25 ID:7OSLsZOv
やりやがったwwwww
868創る名無しに見る名無し:2009/03/14(土) 02:25:40 ID:+eKhkZ0F
くそわろたwww
869創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 18:07:31 ID:QeuCU6On
 僕はペンを止めた。
それから椅子の背もたれに体を預け、曲がっていた背骨をグイと伸ばす。
そして一呼吸ついて、すっかり冷えた、コーヒーを溶媒にした砂糖の飽和水溶
液を飲み干した。
僕は首を鳴らしながら机の上の原稿用紙からその上に転がる万年筆、さらにそ
の横に開かれた植物図鑑へと順に目をやった。
襟元を正して椅子から立ち上がり、その図鑑を閉じて脇に抱える。
帽子かけの帽子を行きがけに手にとって、僕は書斎を出ていった。


ハルト邸には謎が多い。いつの時代にも、どんな場所にも存在するその場所の不安定さのせいか、この館
の中ではしばしば不思議なことが起こるのだ。
いや館の中だけではない、館を囲む、まるで木の影だけが立体となったものが
沢山地面に刺さっているかのようなあの暗く静かな森でもそうだ。
僕は一度あの森で頭が三つある犬を見て以来、森に近づくのをやめていた。
その三頭犬の遠吠えらしきものを聞きながら僕は廊下を歩く。
この廊下の長さも、面する部屋数もしょっちゅう変わる。
だがどんなに部屋の位置が、繋がる場所が変わろうが、不思議なことに目的の
場所にはいつも、いつの間にか着いているのだった。
おっと。
僕はいつものようにいつの間にか目的の部屋の前に着いていた。
扉には図書室と書かれた銀のプレートが緻密な彫刻に飾られてはまっていた

しばし立ち止まって、その彫刻の踊るような模様を少し眺めてから扉を開ける。
870創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 18:11:39 ID:QeuCU6On
 図書室はとんでもなく広い。
 天井はそこから吊るされているランプの明かりが夜空の星粒程度にしか見えな
いほどに高く、しかもそこには、床の上から図書室の壁に並べられている、本が
ぎっしり詰まった本棚が届いていた。
しかもその本棚も、文字通り図書室のすみからすみまで敷き詰められ、端から
端まで走れば息があがってしまうほどに大きい。
館の外観から考えた場合、明らかにあり得ないほど天井が高く、そして広いの
だが、ハルト邸ではよくあることだ。
部屋の壁だけでなく、勿論部屋の中には天井近くまで届く本棚が並べられてい
る。
恐らく、図書館を丸々二つぶちこんだ位の蔵書量はあるだろう。
それでもキチンと分類分けはされているのだから驚きだ。
しかし師匠が分類分けの作業をしているところは見たことが無いし、勿論僕も
美作もやっていない。
きっと本棚が自分でやっているんだろう。と、僕は勝手に納得していた。
僕は本棚についている標識に従って、図鑑の棚を目指した。
本棚を三つ過ぎ、右に曲がって五つ過ぎ、左に曲がって七つ過ぎ、さらに右に
十三の本棚を過ぎて、壁の本棚にたどり着く。
これからさらに左に本棚を数個過ぎれば目的の本棚なのだが、途中で妙な通路
を見つけて足を止めた。
その通路は図書室の壁に、人間一人がやっと通れる程度の大きさで、延びてい
た。
入り口は本棚を切り取ったように不自然に開いていて、異様な雰囲気を漂わせ
ている。
図書室の広さと相まって、服のほころびを発見した時のような驚きを覚えた。
よくよくその通路の暗がりに目を凝らすと、その通路の両側の壁も本棚で出来
ているようで、この部屋の壁と同じように本が敷き詰められている。
どうしていままでこの通路に気がつかなかったのだろう。
僕は興味をそそられて、中を覗いた。
871創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 18:14:04 ID:QeuCU6On
何やらカビ臭い。通路内は冷気で満たされているようだった。
僕は唾を飲み込む。少し恐ろしい。が、好奇心は簡単にそれを押し退けた。
中は明かりが無く暗いので、僕は図鑑を本棚に戻してから少し駆け足でランタ
ンを取りに戻った。
再び通路の入り口に立った僕はランタンに火を点け、ちょっとした冒険でもす
るような気分で足を踏み入れた。


中は暗闇だった。
予想以上に寒く、息はほんのりと白くなっている。
時々後ろを振り向いて遠くに見える通路の入り口明かりを確認しながら僕は進
んでいった。
通路は一本道かと思われたが、所々で枝分かれしていて、どうやら迷路のよう
になっているらしいことがわかった。
迷子になって戻れなくなるのだけは避けたいので、僕は入り口から一度も曲が
らずに通路を歩いていたのだが、まるで通路の端につかないので、不安になって
立ち止まった。
もう数分は歩いているはずだけれど。
僕はランプを壁に近づけ、本棚をじっくり見てみることにした。
本棚の本は図書室にあるものと違って、分類分けはされていないようだった。
というか、本のタイトルから内容が想像できる本が少なかった。
「時間を無駄に使え」「便器を殺せ!」「己の尾を噛む蛇」「環境破壊を楽し
もう。いや、やっぱ止めろ。」「るるふあゆしきたんだるーふぁ?」「猫は美味しい。」
「赤字天国」など、少し見ただけでもその混沌ぶりに頭が痛くなった。
だがその分ますます好奇心が掻き立てられる。
872創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 18:19:41 ID:QeuCU6On
僕はランタンを床に置き、適当に本棚から本をとってその場に座りこんだ。
ランタンの明かりにかざして本の題名を見る。
この本の白い表紙には「キーン家」と書かれていて、さらにその下に師匠のも
のと思われる注意書が貼り付けてあった。
「読むときは呼吸、特にため息厳禁。」……意味がわからなかった。
とりあえず息を止め、開いてみると、この本は飛び出す絵本のような、本を開
くと絵の一部が立体になる仕掛けが施された本のようだった。大きな家の絵が飛
び出している。
だがしかしよく見ると絵が飛び出しているのは紙に施された細工のせいではな
いことがわかった。
紙には何も仕掛けは無いのだ。
ただどういうわけか、インクで描かれた家の絵が平べったいまま立ち上がって
いるのだ。
さらによく見ると、絵の家の中でも何か動いている。
家の二階の窓からデフォルメされた太めの男性が驚愕の表情でこちらを見てい
た。
そして一階でも若者が同様に驚いた様子でこちらを見ている。
僕はその様子が可笑しくて、思わず少し吹き出してしまった。
すると僕の息に吹き飛ばされて若者がどこか本の外に消えていった。
二階の男性が何か叫ぶようなポーズをする。
僕は慌てて本を閉じてからやっと本の題名と注意書の意味を理解した。
僕は自分の周りを見渡して、吹き飛ばされてしまった若者、恐らくキーン家の
長男を探したが、見つかりそうになかった。
ひどい罪悪感を感じつつ僕はそっと本を棚に戻した。
それにしても驚いた。
もしかしたらこの通路に集められているのは、さっきの本のような、魔法がか
かった本たちなのかもしれない。
図書室にはこういった類いの本は置いていない。
師匠が時々奇怪な本を持ち出してくるのはここからなのかも。
僕はそういった怪しく魅力的な、未知の知識が目の前に並べてあると思うと、
とても興奮した。
873創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 18:22:23 ID:QeuCU6On
 ランタンを拾ってもう少し歩を進めると、僕は進路を塞ぐ黒い鉄柵にぶつかっ
た。
鉄柵には取っ手がついていて、簡単に押し開くことができそうだ。
だが僕はその鉄柵を開ける前にそれにかけられたプレートに気づいた。
それは銀の丸いプレートで、表面に魔術的ななんとも形容しがたい幾何学模様
が刻まれている。
そこには模様と共にサンスクリットやヒエログリフに似た文字のようなものも
刻まれていたが、僕には理解が出来なかった。
鉄柵の向こうには今までと同じような通路が続いているのが見えたが、雰囲気
に何か異様なものが感じられた。
なんというか、今までの通路は物置小屋のようなカビ臭さと異常な冷気で満た
されていたが、この鉄柵の奥からは一種の恐怖や、むかつくような危機感すら感
じられたのだ。
普段の僕ならここで素直に引き返しただろうが、この時、僕は、予想外の財宝
の山の発見に浮かれていた。
僕は本能の赴くままに鉄柵に手をかけ、それをいとも容易く押し開いた。
しかしそれでも精神を病む恐怖心は完全に身を潜めたわけではなかったので、
僕はすぐに鉄柵を閉められるように、鉄柵のすぐ近くの本を題名も見ずに手にと
った。
そのまま片手で無造作に本を開き、ランタンを近づけて内容を見ようとした次
の瞬間、僕は悲鳴をあげていた。
僕は反射的に本を壁に投げつけ、ランタンを前にかざしてその本を、涙を少し
浮かべながら見る。
一体なんだあの本は!
一体、あそこに書かれていたものは――
僕は床に落ちたその本に、ランタンを盾のように構えながらにじりよって、あ
の世にも恐ろしい光景が幻でないことを知った。
本がこちらを見ていた。
開かれた古めかしいページには、無数の、ひどく生物的な人間の目が張り付い
ていて、それらが時々瞬きをしながらこちらをじっと見つめてくるのだ。
僕は逃げ出したくなるのを必死にこらえつつ、その忌まわしい魔法の本を、目
を背けながら指先で拾い、素早く閉じた。
874創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 18:25:38 ID:QeuCU6On
そして本がひとりでに蠢き襲いかかってくるのではないかという脅迫的な考え
と、一秒も触れていたくはないほどの気持ち悪さに耐えて、素早く本を元の棚に
戻した。そうしなければいけない気がしたのだ。
僕は胸を押さえながらランタンを掲げて収めた本の背表紙を見た。
「目は口ほどにものを言う」という題名がそこに書かれているのを見て、僕は
その本の内容に、恐怖しつつも納得した。
その時、僕は通路の奥の闇に何かの気配を感じとった。
あまりにも衝撃的なものを目にしたために、神経が過敏になっているのかもし
れない。
だが次第に気配はその気配だけでなく、音も伴って確かなものになってきてい
た。
その音は何か巨大な生物の足音のようで、粘液にまみれた大蛇がのたうちまわ
るような騒がしく、重く、大きいものだった。
それは闇の奥から微かに聞こえていたが少しずつ確実にこちらに近づいてきて
いる。
おまけに腐臭にも似た不快で脳味噌を悪くするような悪臭もただよってきてい
た。
僕はその臭いにふらつくと同時に、恐怖から足が震え、逃げ出せないでいた。
僕は恐怖と緊張と共に湧き上がる、酷い船酔いのような、今までに経験したこ
とがない、世界が揺れるほどの不快感に今にも卒倒してしまいそうであるにも関
わらず、視線だけは確実に何かがやってくる闇の奥から離せないでいた。僕の思
考はとうに停止していた。
やがてとうとう悪臭がとびきり濃くなり、異様な足音が通路を揺らすほどにな
ったころ、そのやってきたものの輪郭がおぼろ気に見えた。
と同時に僕の心の一番奥深い、原始的な部分にある生物としての本能が、身に
迫る危機をようやく理解した。
そして僕はほとんど無意識かつ反射的に、愚かなことをしてしまった。
僕は恐怖のあまり、手にしたランタンを、その闇の奥から迫りくるものに向か
って、思い切り投げつけたのだ。
その火のついたままのランタンは空中に回転しながらそのものに激突する。
その刹那、ランタンの火でその迫りくるものの姿が照らされた。
875創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 18:28:08 ID:QeuCU6On
僕は悲鳴を、先程あげたものの数倍の大きさの絶叫をあげた。
闇にほんの一瞬浮かび上がったその姿は、僕の貧弱な語彙力では勿論のこと、
世界中のあらゆる言語のあらゆる嫌悪と侮辱と冒涜の言葉を用いたとしても到底
足りないほどに邪悪な姿をしていた。
それは怪物や魔物ではなく、その枠組みからすらも弾き出された、最悪を体現
したものだった。
その巨大な丸い体は無数の細かい触手に覆われていて、それらは七色に光る粘
液を吐きながらそれぞれ激しく蠢いていた。
触手の合間には鳥や魚のものの様なおぞましく虚ろな、瞼の無い目がところど
ころに、規則性などはまるで感じられずに覗いている。
その触手の中でも一際巨大で、蟹や蜘蛛の足のように本棚にかけられたものは
、七色の粘液にまみれていたが、人間の指の形によく似ていた。ランタンが当た
ったのはその内の一本で、中の火が僅かに、そのゴムのように見える異常に白い
皮膚を焼いた。
だがそれは怯むことなど無く、床にこぼれ落ちた火を踏み消して、再び暗闇の
中をこちらに向かって前進してくる。
僕はそれの立てる無数の足跡と、冒涜的なまでに美しく輝く七色の粘液と、そ
の中に垣間見える周囲の闇よりも暗い目を見てしまった。
だが幸運にもそれは一瞬だけだった。
もし明るいところでその姿を、真正面からしかと見据えていたら、僕のような
並みの精神の持ち主は心を貪られ、たちまち発狂死してしまうだろう。
しかし僕はほんの一瞬――それでも生涯忘れることは出来ないであろう恐怖を
心に刻むには充分すぎたのだが――だったので、意識を失ってその場で倒れ伏す
程度で済んだのだった。


目覚めた僕は、ひどい汗をかいていた。
僕はあの不自然に広い図書室の、壁ぎわの通路に仰向けに倒れていた。
そんな僕のすぐそばにはハルトシュラーが立って僕を見下ろしていた。
「床で眠るなんてのは、人間ではなく獣のすることだ。」
彼女の眼差しにはわずかな軽蔑が感じられた。
僕はひどい頭痛に頭を抱えながら、なんとか立ち上がる。
壁に寄りかかって呼吸を整えるあいだに、彼女に事情を訊かれたので、僕はな
んとかいくつかの単語を組み合わせる形で、自分の身に起こったことを伝えた。
876創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 18:31:29 ID:QeuCU6On
彼女はあからさまな不信感と共に眉を潜めた。
「倉刀、熱でもあるのか?そんな通路はこの部屋には無いぞ。」
僕は耳を疑い、改めて図書室のとてつもなく大きい壁を見た。
本棚は途切れることなく威圧的にそびえていた。
「そんな……」
そうした物的証拠の喪失とともに、僕は自らの身に起こったおぞましい体験が
急にその現実味を薄れさせていくのを感じた。
もしかしたら本当に何もかも夢だったのかもしれない。いや、そうであると信
じたほうが喜ばしく、精神を健全に保てるのだ。
僕はひきつった笑顔を無理矢理作りながら、彼女のその優しい意見を肯定した

その様子を見てハルトシュラーはため息をつき、僕に休息をとるよう促した。
「きっとお前は何かたちの悪い病気にかかったのだ。後で薬と冷えピタを持って
いってやるから、ベッドで安静にしていろ。」と彼女は言った。
僕はうなずいて、壁の本棚に手を突きながら図書室の出口に向かって歩き出した

その時ハルトシュラーの姿に妙な違和感を覚えた。
その正体はすぐにわかった。
彼女はその白い右手の中指に包帯をしていたのだ。
ああ、きっとあれは火傷のための包帯に違いない。
何故か僕の頭にはそんな考えが閃いた。
しかし僕はそれ以上を考えるなんていう愚かしいことはしなかった。
もし考えてしまったなら、僕は精神を病むばかりか、逃れようのない身体的な
脅威にさらされるのが分かりきっていたから――


そこまで書いて、僕はペンを止めた。
それから椅子の背もたれに体を預け、曲がっていた背骨をグイと伸ばす。
そして一呼吸ついて、すっかり冷えた、コーヒーを溶媒にした砂糖の飽和水溶
液を飲み干した。
僕は首を鳴らしながら机の上の原稿用紙からその上に転がる万年筆、さらにそ
の横に開かれた植物図鑑へと順に目をやった。
襟元を正して椅子から立ち上がり、その図鑑を閉じて脇に抱える。
帽子かけの帽子を行きがけに手にとって、僕は書斎を出ていった。




投下終わり。何がしたかったんだろう。
877創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 18:37:56 ID:Er+vAC8Z
このオチは予想外ww
メソ風ネタをここまで昇華するとはww
878創る名無しに見る名無し:2009/03/17(火) 12:24:39 ID:ZU5jATes
なんというビックリハウスwこの小説は閣下には見せられん

ハルトクエストV第十一回
ttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01180.png.html
879創る名無しに見る名無し:2009/03/17(火) 12:49:43 ID:bfisrrIk
余裕のよし子は覚えてたらどこかで使わせてもらおう
880創る名無しに見る名無し:2009/03/17(火) 15:16:29 ID:YxI/4N3W
プリンwwwwwwwwwwww
881ある日の会話1/2:2009/03/18(水) 09:07:04 ID:w4kjtBnk
倉刀「師匠って友達いるんですか?」

ハルト「そんなに死にたいか。」

倉刀「いえ、そういうことではないんですけど、ちょっと気になりまして。」

ハルト「まったく失礼な。私にも友人の一人や二人や数百人は居るに決まっているだろう。」

倉刀「やっぱりそうですよね。すいませんでした。」

ハルト「まぁいい。で、何故そんなことを訊いた?」

倉刀「いえ、実は今朝倉庫を漁っていましたら、アルバムのようなものを見つけ
まして。」

ハルト「アルバム?」

倉刀「ほら、これです。」

ハルト「あ、それは……」

倉刀「勝手に覗かせていただいたんですが、このアルバム、入っているのは写真
では無くて、絵ばかりなんですよ。それが気になりまして。」

ハルト「か、返せ!」

倉刀「うわっ!?」

ハルト「馬鹿者!他人のアルバムを勝手に見るな!」
倉刀「……ははーん」

ハルト「なんだその笑みは!早くその高く掲げたアルバムを私に返せ!届かない
だろう!」

倉刀「師匠、恥ずかしいんですか?」

ハルト「そそ、そんなことは!」

倉刀「へぇ……じゃあ別にもう一度じっくり見てもかまわなぐふぉう!!」

ハルト「調子にのるな。」
882ある日の会話2/2:2009/03/18(水) 09:09:08 ID:w4kjtBnk
倉刀「くぉお……ボディにモロに入った……!」

ハルト「ふん。で、なんだ。見たいのか?」

倉刀「……いえ……さっきの……質問を……!」

ハルト「なんだ情けない。鍛え方が足りんな。」

倉刀「師匠の力が化け物じみてるだけ……イヤなんでもないですごめんなさい。」

ハルト「……むぅ。で、なんだったか。」

倉刀「なんでそのアルバムには写真じゃなくて絵が収められてるんですか?
……いてて。」

ハルト「ああ、それはな。私が写真に写らないからだ。」

倉刀「え?」

ハルト「私はこんななりでも一応魔王だ。悪魔やそれに類するものが写真や鏡に
写らないのは有名な話だぞ。」

倉刀「それって本当なんですか?」

ハルト「じゃなきゃわざわざ写真の代わりに絵をいちいち描いたりなんかしない
さ。」

倉刀「ふぅん……なんだ。」

ハルト「なんだとはなんだ。」

倉刀「いえ、僕はてっきり師匠のことだから友人も創作してしまったのかなーと。」

ハルト「脳内嫁ならぬ脳内友人か。はは。」

倉刀「あはは。」

ハルト「歯を喰い縛れ!」

倉刀「じょ、冗談ですうわああああ!!」


そんなある日のハルト邸。
883創る名無しに見る名無し:2009/03/18(水) 12:15:20 ID:drP6HxCn
倉刀……哀れすぎる
884創る名無しに見る名無し:2009/03/18(水) 12:49:05 ID:VwsI/nWT
つ「射影機」
885創る名無しに見る名無し:2009/03/19(木) 02:32:23 ID:OWv07UeU
なんかこう規制とかPCリプレースで再インストールとか失業中のいろんな処理とかがこう酷かったですがみなさまお元気ですか
四コマですがすみません
http://www6.uploader.jp/user/sousaku/images/sousaku_uljp01193.png
886創る名無しに見る名無し:2009/03/19(木) 02:34:18 ID:3FDoN4pM
いえいえ閣下
別に忘れたとかそういう訳じゃなくてですねぇ……
887創る名無しに見る名無し:2009/03/19(木) 14:45:41 ID:nBNBGZyU
閣下も泣くなよw
888創る名無しに見る名無し:2009/03/21(土) 13:17:04 ID:3ggAm/AH
泣いてる閣下もかわいいなぁ
889創る名無しに見る名無し:2009/03/23(月) 22:12:19 ID:K91p0Zyr
ハルトシュラーが各地に残したと思われる譜面の断片が見つかった。
確認された四つの曲は四季を表現したものと思われるが、その詳細は謎に包まれている。
四曲には、すべて「四季のカオス」とメモされており、これが題名ではないかという説がもっとも有力である。

まったく違う四曲に同じ題名が付いている謎……
その答えが、明らかになるかもしれない演奏がこれだ

http://up.cool-sound.net/src/cool3720.mp3.html

1曲目:春
2曲目:夏
3曲目:秋
4曲目:冬
5曲目:四季のカオス
890創る名無しに見る名無し:2009/03/24(火) 17:56:02 ID:ycD0a3Bf
なるほど1曲目から4曲目までを同時再生で5曲目になるのか。
さすが閣下、季節まで弄ぶとは恐れ入るwww
891創る名無しに見る名無し:2009/03/25(水) 00:15:14 ID:JuEnBjfV
これは確かにカオスw
だが最後の曲のカタルシスは見事!もうちょい長く聴きていたいザンス
892創る名無しに見る名無し:2009/03/28(土) 14:52:18 ID:O7BI5B+0
Googleで「はると」と入力しただけで、閣下が候補に上がるようになった件
893創る名無しに見る名無し:2009/03/28(土) 22:48:34 ID:qHMDPMo7
やっても俺の方では出てこなかった件
894創る名無しに見る名無し:2009/04/01(水) 07:04:40 ID:AzZmjdVa
ルパンスレで師弟対決が始まったようですよ……
895創る名無しに見る名無し:2009/04/03(金) 13:30:47 ID:O/MWZBOD
age
896創る名無しに見る名無し:2009/04/03(金) 14:10:42 ID:dLOS96Xp
897創る名無しに見る名無し:2009/04/03(金) 14:18:27 ID:t0Zqb3tA
ハルトシュラー、ゲーム化でもよかったかなぁ
898創る名無しに見る名無し:2009/04/03(金) 14:27:48 ID:dLOS96Xp
FPSですね
899創る名無しに見る名無し:2009/04/03(金) 19:01:07 ID:1bsnuNb4
>>889
SUGEEEE!
発想も面白いし、曲も気持ちいい!
900創る名無しに見る名無し:2009/04/06(月) 02:13:42 ID:wVKBBQfT
               ___
              '´,,==ヽ
             |´iノハルト〉
              j l| ゚ー゚ノ|  唐突に急浮上!
             ;⊂リ;春jリつ
            ( (ノ爻爻○   
              `~i_ラ ̄     

              ノ /
901創る名無しに見る名無し:2009/04/06(月) 20:59:42 ID:iAmdGRZn
ついに900超えたか……!
902創る名無しに見る名無し:2009/04/06(月) 21:47:36 ID:c1mS2CUR
超えたねえ
某所のルンバネタ四コマ甜菜します
http://www6.uploader.jp/user/sousaku/images/sousaku_uljp01286.png
日増しに絵が雑になってる気がしないでもない
903創る名無しに見る名無し:2009/04/06(月) 21:50:22 ID:cekp1TzY
さすがハルトさん! 高い所の掃除に文句をつけるなんてまさにげd……魔王!
904創る名無しに見る名無し:2009/04/06(月) 21:54:52 ID:DOQOa7FZ
その内に飛行機能が追加されそうなw
905創る名無しに見る名無し:2009/04/07(火) 21:58:48 ID:V7/pVXGA
Lord of the Sousaku,Hartschuller (魔王ハルトシュラー)
マナコスト (4)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー:ロリババァ
7/7

飛行、トランプル
あなたのアップキープの開始時に、作品を1体生け贄に捧げる。
できない場合、魔王ハルトシュラーはあなたに7点のダメージを与える。

906創る名無しに見る名無し:2009/04/07(火) 22:14:18 ID:jMlGyy1N
あれは何だ!
鳥だ!
飛行機だ!
いや、ハルトシュラーだ!
907創る名無しに見る名無し:2009/04/07(火) 23:40:32 ID:7Qu2uIqO
>>905-906
そういうことじゃないだろw
掃除機に飛行機能つけるってことだろw
908創る名無しに見る名無し:2009/04/07(火) 23:41:56 ID:rbyzIyB0
飛行機に掃除機能?
909創る名無しに見る名無し:2009/04/08(水) 12:38:24 ID:ZhMp2Bbe
空飛ぶ掃除機……だと……
910創る名無しに見る名無し:2009/04/08(水) 16:43:44 ID:Znn3YhLS
地上の街をお掃除する機能の付いた飛行機ならあるよね、ミサイルとか使って
911創る名無しに見る名無し:2009/04/08(水) 17:13:37 ID:LPMj4U/p
>>910
ハルトシュラーちゃんはそんなことするような子じゃありません><
912創る名無しに見る名無し:2009/04/08(水) 18:07:30 ID:FiQcTdvh
さん、をつけろよデコスケ野郎!
913創る名無しに見る名無し:2009/04/08(水) 19:05:59 ID:5qF0S8rj
ハルトシュラーちゃんはそんなことするような古参じゃありません><
こうですか? わかりません><
914創る名無しに見る名無し:2009/04/08(水) 21:18:34 ID:ZhMp2Bbe
【掃除機飛行機】


ハルト「倉刀!」

倉刀「はい、なんでしょう。」

ハルト「ついに完成したぞ!」

倉刀「何がです?」

ハルト「これだ!」

倉刀「なんですかこれ?……掃除機?」

ハルト「ふっふっふっ。そう思うだろう?」

倉刀「違うんですか?」

ハルト「この掃除機には素晴らしい機能があるのだ!ささ、乗れ乗れ。」

倉刀「ここにですか?」

ハルト「跨がるのだ。そう、持ち手を持って。」

倉刀「……なんか間抜けだなぁ……」

ハルト「ようし、準備はいいな?」

倉刀「まぁ。」

ハルト「スイッチオン!」

ジャキーン

倉刀「え?ちょ、なにこの翼」

ハルト「エンジン始動!」

キィィイィイイイイイ

倉刀「わ、わ、わ」

ハルト「イグニッション・ファイアー!!」

倉刀「うぎゃあああああああああへるぷみいいいいいい……」

ハルト「ふぅ……我ながら素晴らしい加速具合。もう姿が見えなくなってしまった。」

ハルト「……」

ハルト「……」

ハルト「……あ。」

ハルト「……倉刀をどうやって戻すか、考えて無かった……」


915創る名無しに見る名無し:2009/04/09(木) 00:15:54 ID:YP21eTLq
乗った人間を違う意味で掃除しとるwww
916創る名無しに見る名無し:2009/04/09(木) 00:24:44 ID:w9j3nD35
無茶しやがって……
917創る名無しに見る名無し:2009/04/09(木) 02:29:50 ID:N/KeS+Ae
掃除しろ掃除ロボw
918創る名無しに見る名無し:2009/04/10(金) 20:16:36 ID:pkxXOnl+
掃除機が高速飛行してどうするwww


ちなみに水中を掃除するお掃除ロボはもうあるんだぜ
プールの底掃除用にルンバと同じ会社がつくってる
他にも拭き掃除ロボとかもある
919創る名無しに見る名無し:2009/04/11(土) 02:08:52 ID:GggQpnB1
るんばるんばるんばるんばるんばるん・・・
920創る名無しに見る名無し:2009/04/11(土) 02:52:56 ID:GPAfxsoS
るんばざさーっど!!

テーレテッテー
 ッテーレッテー(ry
921創る名無しに見る名無し:2009/04/11(土) 02:57:40 ID:EUPUgIx7
362 名前:創る名無しに見る名無し 投稿日:2009/03/28(土) 00:21:20 ID:ektNZKmj
アレンジOKということなので

http://up.cool-sound.net/src/cool3793.mp3.html
名探偵コパン三世のテーマ


ぐだぐだでごめんね
922創る名無しに見る名無し:2009/04/12(日) 03:06:24 ID:D0emIsCx
おまえ、天候制御だろ?
こんなところにまではびこってきやがった
923創る名無しに見る名無し:2009/04/12(日) 18:01:14 ID:dGIQiQRQ
気がついたら出来てた。

        ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
        ┃はると   はさみ    あじょ   ぷ りん ┃┏━━━┓
        ┃HP:24  HP:19   HP:18   HP:11 .┃┃コピペ . ┃
        ┃MP:16  MP:. 0   MP:. 0   MP:18 .┃┃ツカウナ .┃
        ┗ ゆ: 1 ━━せ: 1 ━━ぶ: 1 ━━ま: 1 ┛┗━━━┛

               ____    ____    ____
              〔_ クラトー 〔_ クラトー 〔_ クラトー
              / レハノ レ〉  / レハノ レ〉  / レハノ レ〉
              j ゝ゚ ヮ゚ノ  j ゝ゚ ヮ゚ノ   j ゝ゚ ヮ゚ノ 
        ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
        ┃あ、 やせいのクライムが  とび だ してきた!     .┃
        ┃                                ┃
        ┃                                ┃
        ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
924創る名無しに見る名無し:2009/04/12(日) 18:10:50 ID:U8dVMWGg
ちょwww
倒すのかwww
925創る名無しに見る名無し:2009/04/12(日) 19:28:17 ID:nYVbf04d
よく見たら、ウインドウメッセージだけポケモンじゃねえかw
926創る名無しに見る名無し:2009/04/12(日) 19:59:15 ID:kbvtpEld
コピペツカウナww
927創る名無しに見る名無し:2009/04/12(日) 20:15:23 ID:U8dVMWGg
言われるまで気付かなかったww
具体的に誰がどんなコピペを繰り出すんだろうwww
928創る名無しに見る名無し:2009/04/16(木) 02:03:22 ID:ywe8iaUg
929創る名無しに見る名無し:2009/04/16(木) 22:35:43 ID:7Wa1VNLk
もうなにがなにやらw
930創る名無しに見る名無し:2009/04/18(土) 02:09:09 ID:krxKgJqH
そいつに反応すんのやめとけ

ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1237278391/
628 名前: 創る名無しに見る名無し Mail: sage 投稿日: 2009/04/18(土) 01:25:13 ID: Fez1IG7B
ところで四コマが仕切りだしてから急に荒らしがいなくなった訳だがw
629 名前: 創る名無しに見る名無し Mail: sage 投稿日: 2009/04/18(土) 01:37:45 ID: uX/CS193
だから、自分で荒らして乗っ取ったんだろ。流れ見りゃサルでも分かる
許可出してる奴らもその辺気付いた上で分反応してるんだろ
完成しそうだから素材の許可出してるだけなんだろ
931創る名無しに見る名無し:2009/04/18(土) 06:20:57 ID:B44ZqkGq
何か文句があるなら創作で語ればいいのに
932創る名無しに見る名無し:2009/04/18(土) 12:24:39 ID:JSDfDLv9
荒らされる時って天候制御がいないとき時でもあるんだなこれが
933創る名無しに見る名無し:2009/04/18(土) 12:37:13 ID:IZWQJA8a
別にこのスレが荒らされた訳じゃないのに、そういう話されてもな……
934創る名無しに見る名無し:2009/04/18(土) 13:25:00 ID:Z1F8tUx6
創作人たるもの作品で語らねばって閣下が言ってた!
935 ◆gRK4xan14w :2009/04/19(日) 05:00:11 ID:O0rn0bZp
936創る名無しに見る名無し:2009/04/19(日) 08:52:40 ID:2N9ghSlS
「師匠ってどんな本を読んでいるんですか?」
 僕はある日の夕暮れ、安楽椅子に腰掛け優雅に読書をしているハルトシュラー
にそう訊いた。
 彼女の椅子の脇では床から積み上げられた様々な本たちが絶妙なバランスをと
りながらそびえている。
 彼女は本を閉じず、横目で僕を見た。
「読みたければ読んでかまわない。ただし、気をつけることだ。」
 僕は彼女のその言い方が気にかかったが、構わずに礼を言って、積み上げられ
た一番上の本を手にとった。
 変な本だった。
 装丁こそ立派だが、中の紙は大きさも質もバラバラで、そこら辺の紙をかき集
めて無理矢理本にした、という印象だった。
 中を見ると、どうやら手書きらしい文字が踊るページと、なにやら『特売日!』
『二割引き!』等と書かれた、雑多なものの写真が印刷されたページがある。
 僕は師匠に訊いた。
「この本は一体?」
「『チラシの裏』だ。この世で最もくだらない文たちが記されている。」
「へぇ。」
 僕は本を閉じ、また新たに本をとった。
 開くと、今度はしっかりと本らしい本だった。
 が、奇妙なことに、ページごとに書かれている内容がてんでバラバラだ。
「『誤爆の本』……落丁の憂き目に会ったページのみを集めた本だ。」
 師匠はそう言った。
 僕は新たにもう一冊手にとる。
「これは?」
「『雑談の本』。日常の他愛のない会話たちを書き記した本だ。」
「ではこの本は?」
「『空中人魚の本』。ラブストーリーだが、少し独特だな。」
「色んな本があるんですね。」
「それが私の図書館だ。」
 ハルトシュラーは僕が質問をしている最中、自身が読んでいる本から終始目を
離さなかったが、僕がまた新たに一冊本を拾い上げると、突然本を閉じてこちら
を見た。
「その本は――」
 彼女の口調は穏やかだった。
「――読まない方が良い。」
「どうしてですか。」
 僕は手に持った本を見た。いたって普通の本だ。
「いや、読んでもいいが――」
 彼女は頭を振った。
「――かなり、精神にクるぞ。」
 僕は緊張で鼓動が高鳴るのを感じた。
 唾を飲み込んで、恐る恐る本を開く。
 最初の一頁を読んで、僕は師匠の言葉の意味を理解した。
 そこには、こう書かれていた――


 冒頭に戻る。
937創る名無しに見る名無し:2009/04/19(日) 12:16:06 ID:V1e6BJNw
(文章表現不可)もかなりクるものがあるけどなw
938創る名無しに見る名無し:2009/04/19(日) 12:51:16 ID:Am9qQZRh
無限ループかw
939創る名無しに見る名無し:2009/04/19(日) 22:29:49 ID:1Xy7x15S
終わりがないのかw
940創る名無しに見る名無し:2009/04/19(日) 22:38:23 ID:mT+HD9qL
終わりがないのが終わりですかw
941創る名無しに見る名無し:2009/04/19(日) 22:54:11 ID:1Xy7x15S
うまいこと言いやがって
942創る名無しに見る名無し:2009/04/19(日) 23:39:06 ID:SpYfGDSH
気付いたら、そろそろ次スレの心配をするような季節になってきてるw
まさか一発ネタで終わるかと思われたこのスレがここまでくるとはw

で、次は>>970でいいのかな?このペースだと>>980でも間に合う?
943創る名無しに見る名無し:2009/04/19(日) 23:42:22 ID:Am9qQZRh
万一の時は避難所があるです。>>980に一票ぬ
944創る名無しに見る名無し:2009/04/19(日) 23:43:57 ID:p7QnwE7O
うわあああああああハルハルハルハルハルトシュラーさぁあはあああああああんん!!
980でもいい!!だいじょうぶ!!次スレまで届けえぇえぇぇええええ!!
うわああぁああああハルトシュラーさんのカチューシャを指でツンツンつっつきながら
髪の匂いをクンカクンカしてほっぺたをぷにぷにつっつきたいよぉおおおおおおお!!
え?そういうのは心の中にとどめておけ?無理ぃ!そんなこと無理ですぅうぅうううう!!
だってだって僕だってハルトシュラーさんのハルトシュラー主義が素晴らしいと思いますから!!
だからこうやって思いを貼り貼り貼ってハルトシュラーさんなんですハルトシュラーさん!!
あれ?でもハルトシュラーさんって設定が定まってないんですよね?ということは美少女じゃないかもしれない!?
もしかしたらガチムチのダンディな紳士だったりするかもしれないんですかあぁあああ!!?
うわぁああああああああああ!!!なんにゃっにゃああああああ!!ひゃああああああああ!!
まあ、それはそれでアリです
設定が定まってないっていうことは僕の創作でハルトシュラーさんが変わる!?変わっていく!!
おおおおおぉぉぉ!!!テンションあがってきたあああああ!!わっしょおおおおおいい!!
ハルトシュラーさんは作曲家?アリです!!貴方の作った曲で一緒に踊りましょう!!
ハルトシュラーさんは魔王?アリアリです!!閣下に色々征服されたくてたまりません!!
征服?せいふく?制服!!!うわあああああっぁあああああああ!!良いなぁ!!!
軍服を来てるハルトシュラーさんもいいけどセーラー服を来てる美少女タイプハルトシュラーさんも良い!!
ああああっあっぁっあああ!!想像の翼が羽ばたきまくって羽がとれちゃうよおおおお!!
あれ?あれあれあれあれ?ハルトシュラーさんは……享年二歳……だと……?
ぎゃああああああああああああ!!!そんなぁああああああああああ!!えええぅええおおおああああっ!?
僕の思いはハルトシュラーさんに届かない!?創作で何でも変えられるわけじゃない!!?
創作は……創作はあまりに無力すぎるだろおおおおいい!!……ま、待て!!落ち着け!!
閣下は創作物!!ということは、その設定すらも創作して創り潰してしまえば良い!!?
やったぁああああああああ!!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!
これで僕の思いを伝える事が出来る!!大好きですハルトシュラーさああああああああんん!!
!!!思いが伝わった!!!伝わった気がした!!!いや、伝わったと貼ることで思いが伝わったんだ!!
イエスッ!!イエスイエスイエスイエスッ!!!皆、祝福してくれ!!僕の思いが伝わったよ!!
オールハイル・ハルトシュラー!!オールハイル・ハルトシュラー!!
945創る名無しに見る名無し:2009/04/20(月) 00:16:00 ID:iABWM07I
おおもう次スレの季節か
テンプレとか整備するべき?
946創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 15:47:04 ID:x+SVe8a8
まさかのハルトさんパート化かぁw
947創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 17:14:50 ID:CRwy+Gpg
まぁそんな焦らなくてもいいと思うけどね
決して進むのが早い部類のスレではないし
948創る名無しに見る名無し:2009/04/24(金) 07:24:17 ID:k4kFM3Pr
ハルト「倉刀、昼食はまだか?」

倉刀「おばあちゃん、さっきもう食べたでしょ。」

ハルト「ああ、そうだったか。」

ハルト「……そうだったか……?」
949創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 04:08:35 ID:eenFA4tn
非常に雑な仕事で申し訳ないですが、テンプレの草案っぽいものを作ってみました。
下書きにでもしてもらえれば。
創作発表板生まれのキャラクター、ハルトシュラー様のスレッドです。
ハルト閣下やその弟子たちに関連する作品を投下したり、創作について熱く語りましょう。

     ___
    '´,,==ヽ
   |´iノハルト〉
    j l| ゚ -゚ノ| < 創発の修羅となれ!
   ,⊂リ;春jリつ
  ( (ノ爻爻ヽ
    `~じソ~´

前スレ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1227627208/
951創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 04:13:08 ID:eenFA4tn
【登場人物】 ─ ハルトシュラー


         全霊を込めて創作しているのなら、
       ___     優劣なぞつけられぬはずだ。
    .'´,,==ヽ   
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-
  ||(ン llゝヘヽ        ||
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿

ハルトシュラー
創作のエネルギーが集まって誕生した創造と発現の神。
“創発の魔王”の異名を持つが、その姿は女性である。
創作物にして創造主というその性質のため、自身の“設定”すら変えることができるという。
ちなみに現在の設定は──

  ハルトシュラー S. Hartschuller (1988〜1990)

  始めは、ただの言葉に過ぎなかった。
  しかし──その言葉に命を吹き込んだ者たちがいた。
  言葉は彼らの手によって力を得、形を成し、そして動き出した。
  そして彼女は、彼らの望みを叶え、彼らの魔王となった。

  謎の芸術家。
  出身地や生没年代はおろか、性別すら不明で諸説ある。
  小説、絵画、音楽、料理に至るまで様々な分野で膨大な量の作品を遺すが、
  自分のことについては一切を明かさなかった。
  後に「創作家は作品でのみ語るべき」という運動が起こり、
  「ハルトシュラー主義」と呼ばれた。

  が、そもそもハルトシュラー様自体の設定が「作曲家で魔王で幼女で享年2歳」などと、とうに破綻している。

人間としての顔は万能の芸術家だが、真の彼女は人間的な意味での創作だけでなく魔術や神の所業についても造詣が深い。
彼女の住まいである謎の洋館、「迷い家」の書斎には幾千もの禁書が眠っているという。
952創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 04:14:05 ID:eenFA4tn
【ハルト様誕生までの経緯】

148 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2008/11/25(火) 21:07:42 ID:hjcXEBlP
レスや雑談はかまわないと思うけど、自分の作品についてあれこれ解説するようなのは、
ちょっとかっこ悪いな。
やはり真の職人たるもの、作品で語らねば。

修羅だ、修羅となれ、お前は書くために生まれた創作マスィーンなのだ。
作品を貼って貼って貼りまくれ。
貼ると修羅だ。


150 名前:創る名無しに見る名無し 投稿日:2008/11/25(火) 21:11:56 ID:RfllqSQE
ハルトシュラーって作家、実在しそうだよな


288 名前:創る名無しに見る名無し 投稿日:2008/11/26(水) 22:30:44 ID:SvHoEmEf
【ハルトシュラー】

謎の芸術家。出身地や生没年代はおろか、性別すら不明で諸説ある。
小説、絵画、音楽、料理に至るまで、様々な分野で膨大な量の作品を遺すが、自分のこと
については一切を明かさなかった。
後に『創作家は作品でのみ語るべき』という運動が起こり、『ハルトシュラー主義』と呼
ばれた。

近年、彼(彼女)のものと思われる作品が多数見つかり、インターネット掲示板を中心に
公開されている。
953創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 04:18:53 ID:eenFA4tn
【登場人物】 ─ 倉刀 作

   ____
  〔_ 倉刀
  / レハノ レ〉    <僕が200年以上生きられているのはお師匠様のおかげです
  j ゝ゚ ヮ゚ノ        お師匠は『人間』でいたのが二年間なだけですよ
 と)》jメ《づ       師父とか老師って呼ぶと凄く怒ります、僕より長生きなのにおかしいですね
  ノ=||=i         僕もいつか「人間をやめるぞー○○!」て言ってみたいです
  じ'  ヾ.)

倉刀 作 くらとう さく
ハルトシュラーの下で棲みこみで修行しているハルトシュラーの一番弟子。
外国人からはクラトゥとして親しまれている。
塑像、彫刻などの立体芸術が得意だが、料理は苦手。絵画は一応こなせる。
よく「創刀」「石刀」などと名前を間違われる。

一説によると、「倉刀作」なる者は慶長八年(西暦1603年)に、とある旗本の家系に生まれたとされる。
しかしその家系は同時代に(恐らく御家取り潰しのため)断絶しており、詳細は分かっていない。
また慶応2年(西暦1867年)には同名の人物が贋作容疑で逮捕された記録が残っているという。
954創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 04:20:42 ID:eenFA4tn
【登場人物】 ─ 美作 創


 「ばっちゃーん、今日も遊びにきたよ!」


美作 創 みまさか はじめ
ハルトシュラーの弟子を自称する少女。
名前とボーイッシュな風貌から、よく男の子と間違えられる。
十代前半にして類い稀な才能を持ち、絵画などの平面芸術が得意。
お菓子大好き。ハルトシュラーをばっちゃんと呼び慕う。
創作はまだまだ初心者だけど、ハジメは今日も頑張ります。
955創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 04:23:11 ID:eenFA4tn
【登場人物】 ─ 柏木


 「何気なく書いた一冊の本が世界さえも変えてしまう。僕やあんたが授かったのはそういう才能だ (中略) 
  そのせいで諍いや誤解が起こってしまうのなら、完成品である作品に余分な言葉を添えることも否とはしない」


柏木 かしわぎ (?〜2034)
本名不詳。前半生不明。生年も出身地も定かでない。 ハルトシュラーの好敵手的存在。
人類史上屈指の天才と呼ばれる作家であり、さまざまな分野で活躍。
小説家、エッセイ作家、ノンフィクション作家、放送作家、詩人、作詞家、デザイナー、写真家、画家、
人形作家、彫刻家、脚本家、映像作家、作曲家 etc ……
「柏木夕」「柏木巡」「柏木茜」「柏木轍」など、確認できるだけで15を越える筆名を持ち、ジャンルによって使い分けている。
ノーベル文学賞、平和賞をはじめ数々の栄誉を受けたが、賞金については全て辞退。
また作品に対する報酬も受け取らないか、ほとんどを寄付に充ててしまったという。
創作に対する主義はハルトシュラーとは相容れず、“正しい解釈”を促すために自らの作品について語ることも辞さない。


・柏木の筆名→分野 対応表   ※判明分のみ。前スレから集計、推測しました。
夕(ユウ) → 学者、小説家(歴史小説家?)
司(ツカサ) → 人形職人
巡(ジュン) → 音楽家(バイオリニスト)
茜(アカネ) 轍(ワダチ) 奏(カナデ) 旭(アサヒ) →不明
956創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 04:28:04 ID:eenFA4tn
【登場人物】 ─ GGG団
GGG団は創作発表板で秘密裏に活動している組織。
その目的は創作エネルギーの採掘らしい。

「本来的にGは夜の眷属であり、彼らは陽の当る時間にその混沌の力を蓄えている。
 深夜の彼らは、いつ決壊するかわからないダムの様なものであり、それが開放された際の集束されたエネルギーは、さながら引き絞った弓から放たれる暗黒の光線に喩えられる。
 それはある意味純粋なエネルギーであり、故にこそ数学・物理学的な計算が可能となる。
 つまり、発動時のスレ人数をGと置くとその三乗
   G×G×G=レス増加量
 がほぼ成り立つ。即ち、GGGである」   ── ゲオルグ・ガセー・グランチェスター博士


     .(二二)
    ,´ ,o-oヽ
   ゝi l ゚ヮ゚ノl
   .⊂Lln*nLlつ
   .ノ レ'   ヽ
  (_ノ`~じソ´
バンディッド霧崎
謎の組織、GGG団の幹部。七英雄の一人。
ハルトシュラーと同じく不老不死の肉体を持つ。


 》く;;;;;;;;;;;;;;@<
 (⌒ ソ ⌒)
  ゝE⌒' ノ
  ( ̄■ ̄)
  /  ■ ヽ
 / / ■ヽ |
 L_ら ■ L_ら
アジョ中
謎の組織、GGG団の幹部。
ハルトシュラーと死闘を繰り広げたことがあるとかないとか。肉体美。
957創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 04:29:07 ID:eenFA4tn
【関連スレ】
GGGスレ まとめwiki
ttp://www1.atwiki.jp/souhatsu_ggg/pages/1.html

マジック・ザ・モナリングin創発板 まとめサイト
ttp://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/index.html
958創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 04:33:33 ID:eenFA4tn
テンプレ終了。
雑な上に俺解釈が多々混じっておりますがご勘弁ください。
959創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 07:57:52 ID:294waKzi
乙!
作品内の設定とかも上手くまとめてあって、分かりやすかったよ。
だけどGのくだりは無くてもいい気もする。
960創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 11:57:11 ID:nngV4Xr0
まとめ乙!
いいねえ、なんかこのスレ全体の歴史が凝縮されてるようだw
スレ立ては>>980でいいのかな?
961創る名無しに見る名無し:2009/04/25(土) 13:53:36 ID:0YDZMOKQ
980で無問題だとオモ
設定まとめの補完とか懐古雑談で埋めて行きますか

そういやハルトクエストどうなったw
962創る名無しに見る名無し:2009/04/26(日) 14:02:39 ID:rw+sQCdK
プリン「フッ」
963創る名無しに見る名無し:2009/04/27(月) 21:33:08 ID:FL2O9v+D
なんかハルトシュラー主義こそ正義、他は異端みたいな風潮が凄く嫌だわ
964創る名無しに見る名無し:2009/04/27(月) 21:42:56 ID:jvJNtRp/
その嫌悪をモチベーションとして反逆ののろしをあげるべき
新しい主義でも提唱したら盛り上がるかもよ
965創る名無しに見る名無し:2009/04/27(月) 21:55:45 ID:FL2O9v+D
>>964
今はハルトシュラーを倒すべき敵とした作品を書いている

ハルトシュラー主義者を絶望させてやるんだ
966創る名無しに見る名無し:2009/04/27(月) 21:59:11 ID:jvJNtRp/
それかっこいいなw
967創る名無しに見る名無し:2009/04/27(月) 22:00:25 ID:9dXtWgRb
普通に読みたい
968創る名無しに見る名無し:2009/04/27(月) 22:33:38 ID:llQ7npPY
まさ…正義……?
969創る名無しに見る名無し:2009/04/27(月) 22:40:00 ID:tSPZfIpc
>>965
さあその勢いで修羅となって創作するんだw
投下したらこのスレにも報告よろ
970創る名無しに見る名無し:2009/04/27(月) 23:28:21 ID:4VqS+pxE
これはwktkな展開w
971創る名無しに見る名無し:2009/04/29(水) 22:16:07 ID:pK+x9W7L
ハルトシュラーってキャラ自体が偉ぶってるよね

もしハルトシュラーが書いた作品が曲解されて死人が出た場合、遺族の前で「私は創作で語るから謝らない」とかふざけたこと言いそうだよ
972創る名無しに見る名無し:2009/04/29(水) 22:39:06 ID:mlc3yl29
気付けばスレ建てから五か月か……思えば遠くに来たもんだ
最初、盛り上がるのは初めだけで後は速攻で過疎ると思ってたのは俺だけではあるまいw
973創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 00:34:52 ID:m6QetncY
俺も(ry
しかもいまだにこのスレの趣旨がよくわからんw
974創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 00:39:43 ID:gmxDyFow
               ___
              '´,,==ヽ
             |´iノハルト〉
              i_l| ゚ -゚ノ| <趣旨さえ創作すればいいのです
            .ノl__}}つ¶つ¶
             / ̄ ̄ ̄ ̄\
              |) ○ ○ ○ (|
          /″   ν.   . \  ウィンウィン
  (( (( ((  /________\  ウィンウィン
         ̄ \_\__/_/  ̄
975創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 00:44:26 ID:gmxDyFow
ハルト「ずれてますけん」
倉刀「すみません」
ハルト「なおせや。われ馬鹿にしとんか」
倉刀「マカーはAA弄るなという天からの掲示がありました故」
ハルト「なおせないと申すか」
倉刀「駝レス二十回繰り返してよければ……その、IE用に直せなくもないです」

ハルト「貴様には失望したわ。Mac買うからよいぞ。丁度なんか物欲湧いたし」
倉刀「あれ。あ、そうですか?」
ハルト「Mac mini、かわええのう……」
倉刀「そうですか?」

ハルト「……どうせ一年も経てば只の置物よ」

倉刀「え、今何か言いました?」
ハルト「ふむ。そうだのう……ある意味では、テクノロジーの進化というのは残酷かもしれないな」
倉刀「はあ……」
976創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 01:55:14 ID:szfDYRQU
正直マカーは理解できない
というかそんな微妙な設定は持ち込まないで欲しいな
胡散くささは、単にパソヲタくらいにすれば回避できるし
977創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 09:06:36 ID:zzvMkSOe
>>971
柏木乙。
978創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 12:38:21 ID:1iQaWNAD
>>977
その発想は無かった
979創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 17:10:27 ID:ImtTmNDs
こうやって具体的な反論もしないわけだ
「創作でのみ語れ」
とは聞こえのいい言論封殺ですね
980創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 17:10:34 ID:/n3dQYfw
>>976
設定すら創作するのがハルトシュラーだぜ?
「公式設定など無いというのが公式設定」なんだから、何やってもいいと思うんだ
それを後に引き継ぐかどうかは他の創作者次第ってことで
981創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 17:12:37 ID:/n3dQYfw
おっと>>980踏んじまったい
ちょっと次スレ立ててくる
982創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 17:17:31 ID:3YNURDrv
この流れで立てるのかよ
983創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 17:20:48 ID:3YNURDrv
設定さえ創作ってご都合主義すぎて微妙に感じる
その割に設定固まってるしな
逃げ文句になってるような気が
984創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 17:26:53 ID:m6QetncY
シェアードキャラってそういうもんじゃね?w

テンプレなら>>950-955までで十分だとおも
ていうかここGGG世界観関係ねえよww
985創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 17:30:58 ID:/n3dQYfw
P2まで規制されてる……だと……!?
無理だった、つぎ だれか たのむ
986創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 17:55:36 ID:m6QetncY
んじゃ、ちょっとスレ立ていってくる
期待しちゃダメですぜ
987創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 17:57:31 ID:m6QetncY
無理でしたばい><
988創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 18:00:40 ID:/n3dQYfw
依頼所に垂れ込んだほうがいいかも分からんね
989創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 18:02:54 ID:tb+DWK68
かもね
ひとまず俺もトライしてみる
990創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 18:07:07 ID:m6QetncY
頼みます!
とか言いつつこれを貼っておくという周到さw

次スレ立てずにうっかりスレを埋めちゃった時に来るスレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3274/1237094685/
991創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 18:09:14 ID:m6QetncY
とかやってたら立ってたww乙!
992創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 18:13:37 ID:tb+DWK68
いけたw
とりあえずテンプレ貼りまで終了
993創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 18:14:32 ID:/n3dQYfw
おお、なんとかなったかw乙
994創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 18:21:20 ID:1iQaWNAD
埋め立て埋め立て
995創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 18:34:43 ID:zzvMkSOe
>>979
ハルト様なら作品という形での謝罪というか償いをすることが予想されるけど
正直、曲解した奴に9割方の責任があるんじゃないのか

とマジレス。
それとこのままアンチ続けるならスレ違いカエレ!状態になりそうな気がする
柏木を使ったSSで示したほうがハルトシュラー主義者たちへの受けがいいと思うよ

この話題を新スレにまで引っ張るのはどうかと思うんで、あえてここに。
996創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 18:57:44 ID:ImtTmNDs
作品という償いねぇ…それって逃げじゃないのかい?
997創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 18:59:36 ID:zzvMkSOe
もちろん新スレの11はネタ発言ですとも。
ちゃんと作品で示してくれてありがとう。

マジレスすると
反論=誹謗
って図式が酷いんじゃないかと思った
998創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 19:12:22 ID:zzvMkSOe
>>996
常人からみたら逃げをうってるように見えるかもしれないけど
なにしろ彼女は魔王だから、もしかしたらそれが逃げになってしまうと認識していないのかもよ?
テンプレ的な謝罪の言葉よりも真心を込めた作品で応えたほうがよっぽど償いになるとか思ってたりして。

というのが俺の見解。
実際ハルト様がそういう失敗をしたという話は聞いたことがないから分からんけどw
999創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 20:04:32 ID:m6QetncY
ゲーテがウェルテル効果について謝罪したという話は聞いた事がありませんがねw
良くも悪くも、そういう人や社会に大きな作品を作れるのは凄い
1000創る名無しに見る名無し:2009/04/30(木) 21:44:12 ID:gmxDyFow
10011001
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