勇者シリーズSS総合スレ Part2

1990年から1997年に渡りテレビ朝日系列で放映され、
全8作でその幕を下ろしたサンライズ製作のロボットアニメシリーズのスレです。
第1作「勇者エクスカイザー」から最終作「勇者王ガオガイガー」までのSS全般、
またはゲームソフト「ブレイブサーガ」関連のSSまで、幅広く受け付けています。

また、「今こそ新しい勇者を！」と主張する真の勇者も大歓迎！
皆さんの参加をお待ちしております。

◆前スレ
勇者シリーズSS総合スレ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220084169/


尚、同時代のサンライズ作品として人気を二分する「エルドランシリーズ」に関しましては、
すでにこの板にSS総合スレが立っておりますので、そちらでどうぞ。

出来ればそちらとも連動したいです。

エルドランシリーズSS総合スレ
ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220066729

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..　　 　　　　　　　　　　　　(・ω・`)／／||　　　|口| |ω・` )
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...　 　 　 　 　 　 　 　／　　　／／　 ||...||　　　|口| ||し　　　　　　新スレです
.......　　　　　　　　(・ω・`) ／／....　　||...||　　　|口| ||　　　　　　　　楽しく使ってね
　　 　　　　　　／(^(^　／／ 　....　　.||...||　　　|口| ||　　　　　　　　仲良く使ってね
　"" 　　　:::''　|／　 　|／　''　"　　:::　　⌒　 :: ⌒⌒⌒ ::　""　　`
　::　,,　:::::　,,　;￣￣￣　　"､　:::: "　,, ,　:::　　 "　::　"　::::　　"

>>1 乙＆感謝です〜♪

いやはや。
ドキドキしながら立てた勇者スレが、まさか２スレ目までいくとは；
これも参加してくださるライターの方々と、読んで下さる読者様方のおかげであります。

どうもありがとうございます〜。

>>1乙です。
ss職人さんに絵描きさん、はたまた立体造型師さんまで。
あとは、作詞家さんと作曲家さんがいれば完璧ですな(何が!?)

>>1乙です。
ＳＳならともかく続き物が多いし、スレと本文が混ざって読みづらい気がしてきた
本文はwikiか何かに書いた方がよくね？　と思うんだけどどうだろう？

>>5
wikiは前にもどうかと言う話出てましたね。
おれは自分でサイト構えてやってて、そっちの方が楽だと思ってるんですが……。
それが出来る人ばかりじゃないですしね。
レスと混ざると言うより、個人的には本文がぶつ切りになるのが勿体無い気がしますし。

そうたよいいイメージでいいよ。

>>1乙です。
wikiですか。
スレと本文が混ざる。これは私も思いますね。
本文がぶつ切りになるってのも一応、区切りのいいところで切るんですが
それでも「改行が多すぎます」で毎回調節してましたね。

ふぅ、私が参加したのが9/1。早いものでもう３か月……。

混ざるのは、スレに投下してたらある程度仕方がない事ではあるかと。

さてさて……スレが移行したら途端に静かになったなあ。
まだ何も出来てないけど、
新規さんの為にアークレイオンのＵＲＬ晒しといた方がいいのかなあ？

もちろんハッキリ言って宣伝ですがｗｗｗ

もちろん宣伝でいいよ。

>>1おつ

>>1乙です。
発表の場については・・・すいません、自分はまだ全然準備もやり方も見つからないんで、当分は
このスレに投下する形が続くかと・・・一応勇者騎士氏の様に作品置くため「だけ」のページなら
どうにかなりそうですが・・・。

とりあえず。
宣伝乙と言われても。
新規様が来られた時の為に、改めて「勇者騎士アークレイオン」晒します。
ttp://www.wind.sannet.ne.jp/kazmad7/archome.htm

最近ちっとも書けてないけど；
というか、前も言いましたが、
八話一回没にしてもう一度書き始めて、それでも進んでないんですよね。
行き当たりばったりだー！！

>>12 勇者飛翔氏
サイトそのものはそう難しいものではないんですけどね。
手軽にやるなら携帯サイトって手もありますが……。
正直おれは、一行あたりの文字数少なくて、あまり使いたくはないですね。

そのうちがんばれよ。

つヴぁいです。
お目汚しになるやも知れませんが、今温めている作品について
大体おおまかな形が見えてきたので、保守がてらに書き込ませて頂きます。

・勇者の主たる少年と、後述する「災い」による怪事件に巻き込まれる形で
　勇者の存在を知った主の友人、この2人が主人公。
・人の願いを叶える代わりに、この世に「災い」をもたらす存在を封印するために
　目覚めたのが本作品における「勇者」。いずれもチェスのピースがモチーフ。
　スポーツカーから変形する主人公ロボに、サポートメカである4両編成の新幹線が
　巨大合体しポーンをモチーフとしたロボとなる。
　この他、サブロボとしてナイト、ビショップをモチーフとしたロボが合体した2体合体ロボと、
　クイーンをモチーフとした多段変形ロボが登場する。
・毎回の敵となる「災い」は、人の欲望や願望を糧として具現化する存在。
　物体に作用して巨大化・変形させたり、他の物体に拠らずに自らの力で巨大な姿を象ったり、
　実体化せずに自然現象という形で具現化したりと、具現化の形は様々。

タイトルについても一応「ボーディオン」というのを考えているんですが、
冠詞？である「勇者〜」とか「〜勇者」が決まらずに悩んでいたりします。
後はクイーンのイメージに合致するメカニックについても。

いつかのオリジナル特撮のチェスピースの戦士のネタを思い出した。
タイトルも確かいっしょだったような・・・
いや、だから何ってわけでもないけど。

>>15 つヴぁい氏
ああ、あの作品の投稿者さんでしたか。
覚えてますよボーディオン。
あの企画、勇者に組みなおしされるんですか？

まあ、勇者って「乗り物がロボに変身」と考えれば、特撮と共通項は多いと思います。
あの企画からどこまで変化するのかが楽しみですね。

投稿されたＳＳでも、変形しない勇者ロボとかありますから、
何も乗り物じゃないといけないと言う人はあまりいないと思いますけどね。
クィーンが何に決定するのか、楽しみにしてますね。

タイトル……チェスピースはあくまでもモチーフですもんね。
チェスと聞いて「対局」とかそういう語句しか浮かばない……。
でも敵はチェスと言う訳じゃないんですよね？

ゆっくり考えてください。

アークレイオンおもしれー
騎士とかが好きな自分にはたまらん
ちょっと苦言を申すならもうちょっと改行したほうがいいかもしれませんね

自分で考えたオリジナル勇者の設定だけ晒します
ＳＳ描きたくなった人は勝手に書いても構いません、自分文才無いんで

冒険勇者グランダー
少年少女と高校生の男女が偶然であった勇者ロボと世界各地を冒険し悪の野望に立ちむかうストーリー
基本的にはゴルドラン+ダグオンを足して２で割ったような感じ

ランド
白パトカーが変形する第一の勇者。個性あるほかの勇者たちのまとめ役な存在。正義感あるロボット刑事。

グレーラー
赤と青の配色のトラックが変形する第二の勇者。グランドコンボイの流用。性格は荒々しい江戸っ子

ageてしまった…

グランダー

ランドとグレーラーが合体した真の勇者。合体方法はジェイデッカーやゴルドラン方式。


炎の勇者インフェル：赤の消防車から変形。

ファイヤーグランダー
インフェルとグレーラーが火炎合体した炎の勇者ロボ。

雷の勇者サンダルー　
スペースシャトルから変形。サンダーダグオンの流用

水の勇者アライダー
フォーミラーカーから変形。

トライウェーブ

インフェルとサンダルーとアライダーが3連合体した。
インフェルが胴体を、アライダーが両腕と腰を、サンダルーが両足になる。

ハイパーグランダー
グランダーとトライウェーブがハイパー合体した姿。グランダーの両腕にアライダーが、グランダーの胴体と背にサンダルーが、グランダーの足にインフェルが合体して完成する

闇の勇者　ナイトクリーム　：ジェット機が変形する

闇の勇者　ダブルストーム　：軍用ヘリから変形

ダークストリーム
ナイトクリームとダブルストームがダーク合体した姿。最初は敵としてグランダーたちの前に立ちふさがるも改心し仲間になる

グレートグランダー
ハイパーグランダーとダークストリームがグレート合体した姿。ナイトクリームがゲタになり、ダブルストームが胴体と両足に合体して完成する

>>18-19
ありがとうございます。
楽しんでいただけたなら、書いた人間としてはこれ以上の喜びはありません。
続きがアップされたなら、また読んでやってください。

ところで、書き込んでくださった勇者の設定ですが、
ご自分で書く気がないと言うのが惜しいですね。
文才なんておれも無いですよ；
でもまあ、無理強いは出来ないし。

ナイトクリームって、ナイトスクリームの打ち間違いではなく、それで正解ですか？

おれはアークレイオンと、あとまだ書かなきゃいけない物があるので、
これを形にするってのは残念ながら実現できないのですが……。
誰か書いてくださるといいですね。

スタースクリームなら決めますか。

この板のとあるスレの報告によりますと、
この板内の単独テーマのスレでは初めての2スレ目だそうです。


>>つヴぁい氏
チェスがモチーフというのはお洒落でいいですね。
主役(?)の巨大ロボが将棋でいうところの歩だったり、
キングやルークが不在なのが個人的には気になります。
それと「勇者」につける言葉は悩みどころですね。
勝手ながらレス内の単語を使って私が思いついたのは「封印勇者」という言葉。
なんとなくチェスのチェックメイトと災いの封印というのが
イメージ的に合致するような気がしましたので。

>>冒険勇者氏
なかなか賑やかな面子のようですね。そして最後は皆で合体ですか。
最新の戦隊シリーズを彷彿とさせるなぁ、と最初は思いましたが、
子供の頃、紙工作で作ったロボットでそんな感じのがいたことを思い出しました。

似た物ならＯＫたよ。

>>1
スレたて乙です。
そして新スレおめでとうございます。

＞天空勇者氏
ありがとうございます。イラスト拝見してましたが、カイトは結構シンプルだったんですねえ。
目はちょっとやる気なさそうな方がいいんですかね。そうでもない？

＞つヴぁい氏
チェスは特徴づけが分かりやすいかもしれませんね。
関係ないけど自分、ナイトの変てこな移動タイプ好きなんです。
敵は将棋モチーフだったりするのでしょうか。
「盤上の勇者」「勇者対局」「勇者遊戯王」とか夢が膨らみます。

>>18
メインキャラに小学生？と高校生が同深度で入るなら、かなり変則な気がしますねｗ
冒険って書くとなるとかなり難しそうですが。

話変わりますが、某ゲームの影響で改変コピペシーンを研究中です。
装飾過多めな文章を、機体召喚・変形合体・必殺技などのバンクとして使い回すという、
ある意味では志を疑われそうなものなのですがｗ
なんか変わった効果があるかもと期待してみたり。
でもなんかボツりそうな気配が早くも・・・

>>24勇者になりたい氏
通常事務やロボット以外に関しては、全く無気力です。
ですから……難しいところですね。
普段はやる気なしで、戦闘時や機械に触るときだけ超やる気ってことで、ここはひとまず。

ども〜。

>>25　勇者になりたい氏
バンクですか？
というか小説って映像作品と違いますんでね。
おれは最初の一回描写しただけで、後は書いてないですよ。
同じシーンを何回も詳細に描写してられないんで。

コピペでもめんどくさいと思いますよ。

＞天空勇者氏
了解しました。

＞勇者騎士氏
面倒だからというより、一種の様式美にできないかっていう話ですからｗ
文章だけなのは大きいとこですよねー。そこでうまくいかない気がしてます。

>>28
様式美かあ。
まあ判らない話じゃないんですよ。
ただ、文章では仰る通り、様式とまではなかなか。
これが勇者のデザインなら、話は別なんですけどね。
おれは勇者シリーズのデザイン上の共通項って、それに近いと思ってます。
おれはそれに逆らってる訳ですがｗ

デザインの方の共通点というのも面白いテーマかとは思いますねえ。
パッと絵を見たときに「勇者っぽい」と感じるコードがあるような気がします。
うまく説明できませんがっ。

>>30
結構記号として成立する部分だと思いますよ。
一番判りやすいのは「胸にライオン」でしょうねｗ
後は「肩に新幹線」とか「額に兜飾り」とかｗ

その辺逆らおうと思ってるのがアークレイオンですｗ
逆らいきれてないけどね。

幼い頃の刷り込みなのか、私は勇者以外のロボットがどうにも馴染まないですね。
人間に近い顔とか、腰のデザインとか、腿と二の腕が白いとか。
そういえば、人間の体って腿の方が脛より太いですけど
大抵ロボットは(勇者ロボに限らず)脛の方が太いですよね？

人体の美しさとロボットの格好良さは違うのでしょうか？

>>32
おれは結構古い人間なのでｗ
それこそロボットアニメの黎明期からわかる方なんですが、
勇者ロボの基本的な部分は非常にベーシックですよ。

足に限らず四肢の部分って、本当は先端に行くほど細くなるのが普通です。
これは人間でもロボットでも言える話なんですが、
振った時に遠心力が掛かる事を考えると、一番端っこは軽くしなければならないんです。
生物はともかく人工物であるロボットは、関節痛めますからね。
だから、本当にリアルなロボットは、足が細くなると思います。
でもそれでは、直立した時にバランスが取れない。
オモチャなんかで考えると、ああいう形の方が、立たせた時に安定感はあると思います。

勇者で例外はガイガーくらいでしょうねｗ

なるほど、勇者ロボの足が太いのはそういう理由があったのですね・・・。
自分も勇者ロボ以外のロボはなんだか見てて物足りないなあと感じます。さすがに
ガンダムに３体合体なんて望むのはお門違いなんでしょうけど・・・。

>>34 勇者飛翔氏
まあ勇者に限らずって話ではあるんですが、
ガンダムは初代が足首細いですよね。
でもあのデザインでかっこ良くするのは大変だったと思います。
ガンダムだと今やってるダブルオーなんかは比較的足は細めなんで、
ある程度リアルって部分は考えてるんじゃないでしょうか？

合体そうえはトランスフォーマーから出来た物でしょう。

>>33
なるほど勉強になります(何のだ)
勇者シリーズとオモチャは切っても切れないですからね。
スレ違いかもですが、つくづく人間の体はよくできてるんだなと思ったり。

>>34
OO二期でそうなりそうな悪寒が……

>>25
装飾過多な同じ文章が毎回出てくるって意味だとしたら、ごめんそれは読む気しないわ
毎回必ず実はちょっとずつ変わってるとか、ちょっと違うときだけ同じ文章を持ってくるとかなら面白く感じるかもしれないけど

>>31
胸にライオンついてたり肩に新幹線ついてたりする勇者ロボ、記号って言うほど数いねーよｗ
「ビークル（or動物型ロボ）から変形」とか「機械的なデザインは少なめ」とか、
「何だかんだで目鼻口があるっぽい顔」とかあるだろーにｗ

>>39
読み飛ばされるのは覚悟の上で。実は自分もバンク中に結構よそ見してますしねｗ
改変コピペを理由に作品自体スルーというのも、まあ無理なきことかと思います。
「違うときだけ同じ文章を使う」というのはよー分かりませんが。

今、調査してみた結果。

胸にライオン：
エクスカイザー　キングエクスカイザー　グレートエクスカイザー
グレートダ・ガーンＧＸ
バトルボンバー
グレートゴルドラン
ガイガー　ガオガイガー　スターガオガイガー　ジェネシックガオガイガー

肩に新幹線：
ウルトラレイカー
マイトガイン　グレートマイトガイン
ライナーダグオン　スーパーライナーダグオン
ガオガイガー　スターガオガイガー　ジェネシックガオガイガー
(ジェネシックは500系っぽいサメ型　700系っぽいイルカ型だけど)

以上。報告完了。

>>41
乙です。
胸以外ならガ・オーンやレオンカイザーもいますよね。

ダルタニアスとかは勇者には見えませんしねえ。
>>32で挙げられた点なんかはコードと言えるかも。
直線が多くシンプルな箱型、基本的にスマート（腿・上腕・腹とか）、
小振りの頭、角に二つの目（バイザー）、未合体なら鼻と口、合体後は縦線強めの面頬
って感じ・・・かなあ。
動物の頭や紋章が胸だと勇者っぽい気がしますが、気がするだけかも。

>>40
普段のバンクとどこかが違うときだけ、初めて出したときとほぼ同じ文章を使う。
読む人に「あれ？　前と同じじゃね？」と思わせておいて実はちょっと違うの。
あまり長ったらしい文章でなければ「違い」を強調出来ると思う。
舞人＆浜田くんのグレート・ダッシュとか、マニュアルファイナルフュージョンとかを文章化したところを想像してみてくれ

>>41
調査乙です。意外といるような、少ないような……
他を見ると、「胸に特徴の無い勇者はいない」って気も
うーん、やっぱり「勇者っぽいデザインって何？」と聞かれると難しいなぁ



ttp://www.wikihouse.com/brave2ch/
ところでこんなの作ってみたんだけど需要無い？
後で前スレの作品まとめてみるつもりだけど……

>>43
ＯＫなりたいさん理解しました。
やりたいこととはちょっと違いますが、大いに参考になります。
ありがとうございました！

ってウィキだとう！？

あぁ〜！俺としたことが……「額に飾り」を忘れていた〜！！
というか額に飾りはほぼ全員か？ｗ

>>42
皆、合体後は胸パーツになんらかの特徴はあるね
でも、微妙……

>>43
ライオン・新幹線に関しては、全体の半分ぐらいかな〜
ちなみにファイバード陣が一切ない……

ウィキは、あったらあったで見ると思うよ？


乗り物(または動物)型のメカで構成が一番、勇者っぽいんじゃない？
あと、合体前は鼻口あり→合体後はマスクも基本といえば基本か

>>39
まあおれが出した「記号」は、あまり考えずに書いた部分もあるんでｗ

何で今日はこんなに人多いの？ｗ

>>43
wiki乙です。
のちのち新しく人が来ることを考えれば、需要は十分にあると思います。

そうでした。
>>43 wikiありがとうございます。
前から書き込みとかしてくださってた方でしょうか？

とてもありがたいです。
おれはそういうとこまでは気が回らなくて。
申し訳ないです。

>>43
wiki乙です。
自作予定のオリ勇者もそろそろ設定固めが終わりそうなので、
近々プロローグ（仮）っぽいものを投下する予定。




ただし、予定は未定。新番組予告なノリになると思われ。

うーむ新蕃組予告はわからないかも。

すみません枠だけ作ったところで多忙モード入っちゃって作品コピペが出来ていません
今夜〜土日でまとめて突っ込む予定だけど手伝ってくれると正直すごくありがたいです

今はwikipediaリンクだけ修正して仕事に戻ります(;´Д｀)

>>50
新蕃組　×

新番組　○

>>52
それに触れちゃだめだ。

携帯端末から手伝えることがあれば

とりあえずwikiの方。
フライトナーの設定および第１話、更新完了しました。
本編の方は若干(?)修正かけさせてもらいました。

第５話の方、書き直してみました。まだ完成はしていないのですが……
なんだか非常に読みにくいものになってしまいそう……。
なんてこった……。

では。

>>51
反応遅くなってごめんなさい。
おれ、よくわかってないのですが、
wikiの方ではスレに書き込まれた作品などを格納されるのですか？

分かってない奴が手伝うってのも迷惑でしょうかね？；

>>43
乙です。
自分もよくわからないのですが、向こうのwikiは自分で書きこむなりして更新していっていいんでしょうか？

すみませんレスだけ

>>54
ごめん携帯からの操作はやったことなくてわからないんだ
編集は出来ると思うけど容量制限キツいかも……
細かい修正とか意見要望をコメントに書くとか、あったらお願いしたいです

>>55
ありがとうございます、あんな感じでよろしいかと思います。
あとはスレに投下→wiki更新、の流れで行くと良いのではないかなーと……

>>56
そうですね、スレに書き込まれた作品や設定を、見やすく＆dat落ち後も見れるようにまとめるのが目的です。
（wikiだけ更新、というのは分かりづらい気がするので個人的にはオススメしません）
分かっていないで手伝うのは確かに迷惑かもしれないですがこれで分かってくだされば迷惑などとんでもない、よろしくお願いします

>>57
ＴＯＰ参照、「皆が観覧・編集するもの」ですぜ。更新大歓迎

もちろん歓迎たよ。

唐突だが、ブレイブサーガの「目覚めた勇気」はマジで神曲だと思う。
アイディア練ってるときなんかに聴いていると、勇者を書くうえで大切なものが湧いてくるというか、胸の奥が熱くなってくる。
皆にもこういうの、あるよね？　行き詰まりかけたときに好きな作品の曲聴いたり映像観て奮い立たせるの。

>>58
そうですねえ。
まあおれの書いてる勇者は自サイトでやっちゃってますので、wikiとしての扱いはどうなのかわかりませんが、
出来る事があればお手伝いさせていただこうかと。
こちらの方こそよろしくお願いいたします。

>>60
「目覚めた勇気」はシングルカットはされてなかったと思いますが。
ブレイブサーガのゲームＣＤをプレイヤーにかけたら聴けますよね。

おれは執筆中とかに掛けるのは特撮系とかが多いですね。
あとは「BRAVEST」かな？

一瞬、人多すぎになった…

とりあえすもっと仲間を増やして欲しいよ。

遅くなってすみません、part1のまとめをほぼ完了しました。

・「設定だけ」「一発ネタ」についてはもうちょっと形式を考えてみるつもりで
・天空勇者は作者さんが入れてくれてるようなのでお任せ
・勇者飛翔の人、「人物設定」ページ名に作品名ついてなかったため
　他と区別つかなさそうだったのでページ削除とコピペ修正させて頂きました、念のためご確認ください
・紅勇者の人と勇者騎士の人、１話は外部リンクにしちゃったけど良い？
・前スレで画像投下した方々、wikiにも投下してくれると嬉しいです(・∀・)

俺のアレが無いぞ、などありましたら書き込みかwikiのコメントで連絡くださいませ。ではでは。

>>64　wiki氏
「アークレイオン」に関しては、個人的にはリンクでも充分ありがたいのですが、
携帯とかで見て下さる方々はどうなのでしょうか？
一応DoCoMoでは読めるの確認してますが、一部機種では読めないらしいと報告をけてましてね。
「長い」のが原因らしいので、wikiに入れてもらっても問題は解決しないと思いますが；

「セイエンオー」は、紅勇者氏の降臨を待つしかないです。

あと、前スレの初めの方でゴルドランＳＳも書いてるんですが、
あれの扱いはどうなりますか？
一応思いっきり二次創作なのでｗ
あと、「アークレイオン」の設定やら妄想ダイジェストの類ですね。
設定は、ちゃんとした形でサイトの方にも載せてないので。

画像に関しては、勇者になりたい氏に一任。

ごめんなさい。
ゴルドランＳＳはそのまま入れてもらってますね；
確認は大事。

お疲れ様です。

突然失礼します。
　
まだ詳しい所は出来ていませんが、僕のオリジナル勇者を晒してみます。
　
「勇者神拳ウーシューガン」
　
・ウーシューガン
トレーラーから変形する２０ｍ級ロボット。意思は無く操縦型。
　
１、ライオン型ロボ・シシレンオー
２、龍型ロボ・リュウジンガー
３、鳳凰型ロボ・ホウオウジャ
　
・ウーシューガン＋シシレンオー＝ガイアウーシューガン
・ウーシューガン＋リュウジンガー＝アークウーシューガン
・ウーシューガン＋ホウオウジャ＝エースウーシューガン

上記のような１０ｍ級の意思のある動物型ロボットと合体します。
ウーシューガンが何と合体したかによって使う拳法が変わります。
コンセプトはファイバードの武装合体とバーンガーンのウイングやパワード等です。
　
中国モチーフなのに日本語や英語が混じっているのは勇者という事で子供でも判りやすい名前にしたという事で勘弁してください。

>>67 勇者神拳氏とさせていただきましょうか？

まだ色々と練っておられる段階とお見受けしました。
サブメカが獅子・龍・鳳凰途言う事で、最初におれが思い浮かんだのが、
何故か「忍者戦士飛影」だったりします（古っ！

ネーミングは別に英語でも問題ないんじゃないでしょうかね？

返事ありがとうございます。

勇者神拳でも神記でも構いませんよ（笑）

五星戦隊ダイレンジャーを意識しました。

飛影は全く意識していなかったのですが、見事に被ってますね。

ウーシューガンには後半に麒麟が出ますけど。

仲間では３体合体はやらず、２パターンに合体する２体合体の勇者がいます。

後、敵でパーツの組み替えでパワーアップする無変形の勇者がいます。

>>69
ああ、やはりそうでしたかｗ
一応他のスレ住人の方々もおられますんでね。
もし差し支えなければ、神記の宣伝もなさってください。
あれも勇者ですし。
あと、メール欄に半角でsageと入れてもらえると、後々トラブルなどの心配はなかろうかと思います。

ダイレンジャーねｗ
特撮系と勇者って相性が良いと感じるのはおれだけでしょうか？

“ウーシュー”って、“武術”の北京語読みですよね？

今まで掲示板に書き込む事をした事が無かったので教えて下さりありがとうございます。
相変わらず規制が続いているため携帯から書いています。

勇者は極端に言ってしまえば子供向け玩具のＣＭ番組であったため、ロボットアニメというより戦隊やウルトラマンに近いと僕は思っています。

武術であっていますよ。
英語等が混じっているため、せめてそこだけでも中国らしさを出したかったのでウーシューにしてみました。

普段は「勇者神記ファングラム」というオリジナル勇者小説をとある携帯を主にしたサイトで書いています。
会員にならなくても小説を読む事は出来るみたいなのでもし興味がある方は検索してみてください。
Googleだと検索出来るそうです。

勇者の新作に餓えてらっしゃる方々は是非検索を、と言う事でｗ
おそらくここの住人さんの好みには合うと思いますよ。

「ウーシューガン」の設定を改めて見てますと、
やはり既に他の物を書いてらっしゃるので、手堅く、過不足無くまとめてるなあと感じますね。

>>64
お疲れ様です！　あなたこそ勇者だ！
うちの設定はそのうち書きたしますかぁ・・・。
私が投下したイラストについてですが、
自分の作品のものは、まだまだ修業中ということもあり掲載はちょっとご容赦を。
他の作家諸氏の勇者を題材に描かせていただいたものは、当方では扱いを決めかねます・・・。

＞勇者神拳氏
一目見てダイレンっぽいと思いましたｗ
どうも中国拳法がらみのネーミングだと「カンフー」しか思いつかんのですが、「ウーシュー」、そういうのもあるのか・・・！
ファングラムについてはまた。感想はここでもいいです？

>>勇者神拳氏
ようこそ、勇者シリーズss総合スレへ。一住人として歓迎いたします。
>>67を見た時点で思い浮かびましたが、やはりダイレンジャーですか。
意思のないメカに対して数パターンのロボが合体して、という設定は斬新だなと思いました。

>>70
私に言わせれば、特撮系と勇者の関係は相性が良いというよりは切っても切れないものです。
住んでいたところによりでしょうが、
私がいたところでは金曜日の午後五時から六時までその二つが続けて放送されていましたから。
その時間帯はまさしくテレビにかじりついていたと言ってもいいでしょうね。

>>64
うっかり忘れていました、お疲れ様です。

>>74
おれのところも金曜の夕方でしたよ。
多分同じ地域なんじゃないでしょうか？ｗ

まあアニメと特撮というメディアの違いはありますが、
特撮の中でも、ほぼ勇者とセットの様に放映されていた戦隊シリーズなどは、
どちらも同じフォーマットで、設定を変えて作っていたように思いますね。
アプローチは似てますよ。

神拳はサブタイトルに神を入れたかったため北斗の拳の北斗神拳から取ってみました。
詳しい設定はまた固まり次第書いていこうと思います。
中国拳法勇者自体は０６年には浮かびましたが、０７年の戦隊がゲキレンジャーだったため凍結させましたが、そろそろいいかなと最近再開させました。

＞勇者になりたいギガンテス氏
最近はよくここを見ているので、書いていただけるのであれば書き慣れたここで構いません。

>>７４
よろしくお願いします。
中国の神獣を使いたかったのですが、朱雀や玄武を使いたくなかったためダイレンジャーに出て来る神獣を使う事にしました。
ファイバードは他の勇者とは異なりサポートメカが小さいため、小さいサポートメカをもっと活用出来ないものかと考えて今の形になりました。

>>65
wikiでもHPでも、文字制限の厳しい携帯も対象とするならそれ専用のページを作る勢いでやらにゃいかんです
（たとえそれが文章短く区切っただけだとしても）
これ、他人がやるとどうしても作者の意図とは違う区切り方が発生してしまうため、私じゃ難しいのが現状です
よってそういう携帯対応についてはwiki上での扱い含め、各作者の皆様にお任せです

>>73
作品を作ろうとする人皆が勇者です　だって皆勇気出して動いてる
イラストは、まぁこの先いつかよろしければお願いしたいですーということでｗ

あー。最近キャラばっかり描いてました。納得いくのはなかなか。
たまに投下しないと忘れられそうなので、賑わいついでに久し振りに描いたオリロボを。
そろそろ体にも挑戦しないとなぁ

巨人群メガトントロプス（再デザイン）
ttp://imepita.jp/20081211/771750
巨人群メーガナーダ
ttp://imepita.jp/20081211/772650

>>勇者神拳氏
初めましてです。

見た感じ、勇者については確かにダイレンジャーっぽいと思わされましたし、
他方で合体のパターンとしてはジャスティライザーにも近いかな、と思ったり。
あれも確か神獣に対応してましたっけね、全体的なテイストは和風でしたけど。他の勇者はやっぱり天馬や白虎モチーフだったりするのでしょうか？ちょっと気になるところです。

とりとめのない文章になってしまいましたが、今後ともよろしくです。

>>80
はじめまして。
よろしくお願いします。

さすがにダイレンジャーになってしまうので今の所ウーシューガンに出る神獣は獅子、龍、鳳凰、麒麟（キリンテイ）のみです。

敵の勇者（リョウフーマ）を馬に乗せようと考えていますが、天馬ではなく、普通の馬ですし、馬には変形・合体ギミックを付けない予定です。

仲間の勇者も意志を持っていますがビークルです。
飛行機のソーライザーとドリル戦車のシェイドリルが主である少女と合体したソーラータイローランとシェイドタイローランを予定しています。

今書いているファングラムや次に書こうと予定しているイカロスターが勇者の数が多いためウーシューガンでは数を少なめにしながらバリエーションを増やそうと予定しています。
そういう部分では電王に似ています。

>>64
乙です。１話と２話は直接ブラウザに書き込んでいたので原稿は保存してなかったので、大変助かりました。
新作はwikiの方に投下していく形でいいのかな・・・？
>>勇者神拳氏
ファングラム、読ませていただきましたが・・・確かに面白いです、ですが・・・こんな苦言を呈するのは申し訳ない
と思うのですが、謳い文句やコンセプトでちょっと大風呂敷広げすぎかなーと感じました。自分も人の事言える立場じゃ
全然ないんですが、ここら辺はもう少し考えを練ってみる余地があると感じます・・・何度もすいません・・・。

>>82 勇者飛翔氏
投稿はこのスレでしょ。
それをまとめるのがあのwikiと言う事かと。
というか、携帯の読者さんもいるので。

とかなんとか言ってるおれのが携帯に優しくないと言う矛盾。

>>勇者飛翔氏
読んで下さりありがとうございます。

ファングラムはオリジナル勇者を創ろうとして北欧神話にしたのではなく、北欧神話を勇者で創れないかと思って作品です。
私は今〜の始まる文章は実は白銀のソレイユというゲームのパッケージの文章を勇者シリーズらしく改造してみた文章です。
ただ、大袈裟にした割に内容が付いてきていないのはのは完全に僕の力不足です。
精進して内容が付いてこられるようにします。

貴重なご意見ありがとうございました。
次の作品であるイカロスターやウーシューガンでは気をつけてみます。

つヴぁいです。

まだまだ本決まりという訳ではないですが、
『ボーディオン』の登場人物並びに勇者の基本的な設定が出来上がってきたので、
以下に掲載させて頂きたいと思います。文中の固有名詞や人名、細部等は後々変更になるかも知れません。


◆設定・登場人物（1）
・日下部 奏太（くさかべ かなた）
本作品の主人公にして、勇者の主である少年。神代大学付属高校(神大付属)の2年生。
風貌や物腰は穏やかだが、浮世離れした雰囲気の持ち主ゆえに星華からは「魔法使いみたいな子」と評される。
現実的かつ論理的な考えの持ち主であるため、直情型の遥介とは反りが合わないことも少なくはないが、
それでも彼の行動力に対しては一目置いている部分もある。
両親ともすでに他界しており、現在は勇者の一体であるディオンと共に生活している。

・香月 遥介（こうづき ようすけ）
本作品のもう一人の主人公である少年。神大付属の2年生。
直情的かつ行動的で、また星華に振り回される影響か、厄介事に首を突っ込む(突っ込まされる)事もしばしば。
勇者の存在を知った当初は考え方の違いから奏太と度々衝突する事となるが、
ディオンからは奏太の数少ない親友として、全幅の信頼を置かれている。
両親との3人暮らしだが、後述の通り星華がしばしば彼の家に出入りするため、実質4人家族とも言える状態である。

・渡 星華（わたり せいか）
奏太と遥介の先輩に当たる。神大付属の3年生。
新聞部の部長を務め、遥介以上の行動力で学校内外のさまざまな事柄の取材に当たる。
また遥介の幼馴染にして姉貴分でもあり、両親が海外在住である事から彼の家にもしばしば出入りしているが、
実の娘同様に接してくる遥介の両親とは対照的に、彼からは煙たがられることも少なくはない。

・謎の少女
勇者が現れる度に姿を見せる、奏太達と同年代の白服の少女。
その出自や目的など不明な部分が多いが、どうも奏太とはただならぬ因縁があるようだ。


残る勇者の方についてはまた後で投下させて頂きます。しばしお待ちを。

細部の確認を行なっているうちに力尽きてしまってましたが、続きです。

◆設定・登場勇者（1）
・ディオン
黒を基調としたスポーツカーから変形する勇者。
平時は穏和で思慮深い面が前面に出ているが、戦闘に際しては一転して熱い性格となる。
腕の装甲に収められているディオンソードなどが主な武器。

常日頃より奏太と行動を共にしており、他の勇者以上に彼の事を気に掛けることが多い。
そのため勇者とその主という関係を超え、奏太にとっては半ば家族とも言える存在となっている。
また、奏太の亡き父親とも面識があるようだ。

・ボードライナー
黒と銀を基調とした、ディオンをサポートする4両編成の新幹線。
各車両ともさまざまな武装を有するほか、遠距離への移動時にはディオンを搭載することも可能。
合体時にはそれぞれ両端の1、4号車が両足を、2号車が胴体を、3号車が両腕を構成する。

・ボーディオン
ディオンとボードライナーが合体した、ポーンの力を持つ勇者。
合体前よりも各種能力は大幅に向上しているが、それでも他の勇者に比べるとやや落ちる。
それを補うためか、他の勇者との合体でパワーアップする「プロモーション」と呼ばれる特性を持つ。
必殺技はインファントソードから繰り出す斬撃「フォワードブレイク」。

・キャバリオン
サイドカー型のビークルから変形する、黒と赤を基調としたナイトの力を持つ勇者。
騎士というにはいささか荒っぽいものの、それを補って余りある情の厚さと気前の良さを持ち合わせる。
武器はホイールチャクラム、キャバリアーランスなど。
「プロモーション」によりボーディオンの左足となり、「マッハボーディオン」へとパワーアップさせる。

・プリーストン
ジェット機型のビークルから変形する、黒と青を基調としたビショップの力を持つ勇者。
礼儀正しく物腰穏やかであるが、些か融通の利かない部分もある。
武器はウインガーエッジ、クラージロッドなど。
「プロモーション」によりボーディオンの両腕・ウイングとなり、「エアロボーディオン」へとパワーアップさせる。

・ツヴァイオン
キャバリオンが上半身、プリーストンが下半身として合体した勇者。
キャバリオンの騎士道精神と、プリーストンの冷静さをハイブリットした性格で、
飛行能力とスピードに優れた勇者だが、その分防御力に難がある。
必殺技は合体前の武器を連結させたツヴァイランスから繰り出す「クルセイダーフィニッシュ」。

・エンプレシオン
黒と橙色を基調とした、クイーンの力を持つ勇者。
明るく活発な性格で、調子に乗りやすい面もあるなど、やや「女王」の自覚に欠ける感も否めない。
しかしその実力は単体で他の勇者を凌駕し、また自らを分離させそれぞれの部位を変形させる事で、
様々な武器形態として他の5体の勇者を強化させるという特性を持つ。
単体での必殺技は「オクタグラムスマッシュ」。


取りあえずはここまでです。その他の設定についてはまたいずれ。

>>85-86 つヴぁい氏　乙です。

正直、奏太のところの「魔法使いみたいな」というのは、
必ずしも「浮世離れ」してる事とは結びつかないと思いますが、
劇中でのキャラのセリフとかだったりするんでしょうし、
あえて深くツッコミはしませんｗ

勇者に関しては……クィーンが独特ですね。
ガオガイガーのゴルディみたいと言ってしまえばそれまでではあるんですが、
他の勇者全員の武器として機能すると言う辺りがね。
聖闘士星矢の天秤座（ライブラ）の聖衣（クロス）みたいですね。

また追加設定待ってます。
でも設定は、本編書き始めてからの方が浮かびやすいかもしれませんよ。

＞勇者神拳氏
取り敢えず７話まで。
ジークさんがいい味出してますね。多少強引な展開でも押し切るパワーがあります。
神話用語＋英語というネーミングがカッコイイです。全てそのフォーマットで通すと美しかったかも。
北欧神話についてはそれほど詳しくないのでナンですが、ヴァルキリーと神でちょっと混乱しました。
必ずしも厳密にする必要もないでしょうが、神話用語の使い方は検討して損はないと思います。

＞つヴぁい氏
謎の少女と聞くとワクワクするではありませんか。
それぞれの勇者が、どことなくモチーフの駒っぽい能力のようで。
いつか全員で合体したりするのかなぁなんて思ってみたり。

>>つヴぁい氏
乙です。とりあえず感想としては・・・ボーディオンとキャバリオンの連携が左足だけというのは
少し地味すぎるかなーと感じました。今後の複線かもしれませんし劇中の見せ方でも変わってくると
思うのでなんとも言えないのですが・・・本編を書く時に参考にして頂ければ・・・　　　　　　　

パソコンから書き込んでみます。

<<つヴぁい氏
僕はボードランナーが良いと思いました。
連結された新幹線がサポートメカであり、新幹線自体が巨大ロボットに変形するのは今までの主役勇者には無かったタイプなので斬新です。
玩具にした時、長い新幹線という事で電車遊びが出来ますし、ロボになると仲間勇者との互換性があるので集めていて楽しそうです。
また、主役勇者がポーンに位置するのでこれからの成長に期待できますね。

<<勇者になりたい氏
ご感想ありがとうございます。

１話限りの巨人は僕が考えた名前ですので巨人全員は難しいですが、本当の北欧神話に登場する幹部６人は戦闘状態で英語を入れるのもありですね。
現にロキは戦闘状態になるとデュエルロキになりますからスリュムアサシンやナイトフルングニル等もありかもしれません。

勇者神は戦う力を持つ神の事、またはその総称で、ヴァルキリーは北欧神に属する勇者神という設定ですが、確かに少しややこしいですね。

そのへんは話の幅が広がりそうで面白いんですが、
神とヴァルキリーは別物なんじゃ？とまず思ってしまうんですよねぇ。
ヴァルキリーは勇者の魂をもてなして神のために働かせる、みたいなイメージが強くて。
でもまあ、たいしたことではないでしょう。

>>91
ヴァルキリーは神話上そういう存在ですので、最初は戦う勇者ロボの方がエインヘリヤルでサポートする方がヴァルキリーだったのですが、エインヘリヤルが人間に対してヴァルキリーが一応は神聖な存在であるため逆にしました。
その辺はカッコよさのためのハッタリもかなりあります。
ジークの家事好きはヴァルキリーのもてなしから来ていますし。
また、ヴァルキリーは一般的に女性のイメージが強いのですが、調べてみると戦場で死者を集める怪物というイメージもあったので怪物が大丈夫なら勇者ロボも大丈夫ではないかと思い、勇者ロボをヴァルキリーにしました。

ああー。
丁寧な説明どうもです。

ぞれではいい説明ならＯＫです。

雑談してでも、昨日までの勢いを殺したくないからー！
七段変形の組み合わせ考えて遊ばない？

・ロボット
・ジェット機（空中戦、高速移動）
・潜水艦（水中戦、隠密）
・戦車（陸上、大砲、装甲）
・四足獣（陸上、素早くトリッキー）
・蛇（狭所、締め付け）
・バラバラ（関節で機体を分解して回避や攻撃）

みたいなっ！
役割被らないようにすると難しいあるよ

変形とな？

つまりはオリジナルセブンチェンジャーよ。
七変化とか七ツ道具とか少年ハートが疼くだろうがよう！

七段変形はさすがに多すぎるよなー；
一応五段までは考えたけど。
さすがに七つはどっかで被る。
実際本家のセブンチェンジャーでも、ビーストモードが二つあったでしょ？

もう読んでくださってる皆さんはお判りでしょうけど、
この書き込みで言う五段変形は、アレねｗ

みんな、待たせちゃってごめんなさい。
次のアレ、最初の段階で詰まっちゃってるんで；
もう何回書き直してるか……。

Ｇツールの力を一つにすると聞いて

>>95まーぜーて！(←地域によって言い方違うだろうけど)
ロボット・格闘白兵戦使用
ロボット・砲撃遠距離戦使用
ロボット・空中戦使用
ロボット・守備型
飛行機
車
ドリル戦車
ロボットの形態を増やすという発想でやってみた。
これだったら、
どちらかというと主役ロボ＋数種類のサポートメカというのが簡単かもしれない。


>>98
お待ちしているのは確かですが、かといって急かす気はありませんよ。
どうぞ納得のいくまでお書きになってください。

もちろん自由です。

つヴぁいです。
ちと遅レス気味になりますが、いろいろとご意見頂き誠にありがとうございます。

＞勇者騎士氏◆NblAtia1b6 氏
「魔法使いみたいな〜」はご指摘の通り登場人物の台詞なのですが、
それが「浮世離れしている」事と必ずしも結びつかないというのはごもっともですので、
今後本編に取り掛かる際にその辺を詰めていければと思っています。

クイーンは…やはりご指摘の通り天秤座の聖衣＋ゴルディーマーグ
（正確にはハイパーツール全般）からの着想ですね。
最初は以前にも書いた多段変形で武器形態になるという線で考えていたのですが、
結果としてこのような形で落ち着いた次第です。

＞勇者になりたい◆yLywhx.Wig 氏
謎の少女については…とにかく期待に違わぬよう頑張らせて頂きます。
全合体は一応それに近いものは考えてたりしますが、
後から出てくるであろう「キング」がかなりネックになっていますね（汗
チェスでも成りというのはキングを含まないようですし。

＞勇者飛翔 氏
あ〜、確かに足に、それも片方だけに合体というのではちと地味かもしれませんね。
実のところキャバリオンとの連動は片足だけにするか両足ともにするか、
その点で未だ迷っていたりもするのですが、その点や描写等も含めて、
今後改めて考えていくこととします。

＞勇者神拳 氏
本家勇者シリーズで列車型のビークルというと、大抵は1〜2両であることが多いですからね。
戦隊だとグランドライナーやトラベリオンのように5〜6両位で構成されてたロボもいましたが。

「玩具にした時」の事を考えてみるというのは、やはり重要ですからね。
他の勇者との互換性は、個人的に「マルチ合体」が好きだからというのも大きく影響していたりします。
ガオキングとかダイボウケンとか、ああいうロボは結構好きだったりするんですよ。

>>95
私自身シャドウ丸とかガンキッドが好きだからなのかも知れませんが、
やはりこういう多段変形ロボに武器形態は欠かせない！と思うんですよね。

いいですねそれ。
ライバルの共闘や敵からの寝返り展開で、
信頼できる味方ができるまで封印していた切り札扱いでも面白そう。

ようつべで見つけた。

つ【ttp://jp.youtube.com/watch?v=5-3NKk9sBko&feature=related】

>>105
それなら存じておりますよ。私はニコニコの方で知りましたが。
画像でしたら個人的にはpixivをオススメします。
天空勇者氏も投稿なされていますし、他にもオリジナル勇者を描かれているかたもいます。

うーんどんなロボットを書いたかな。

原本・画像を保存していたフォルダごと削除してしまった。
完成間近だった第５話も一緒に吹っ飛んでしまったぁ……。

書き直しか……。

うーむそれは悲しいよどりあえすバックアッブにした方がいいよ。

>>108
つサルベージソフト
ちと高い買い物だが、それに見合った効果は得られる……はず。
パソコンの買い替えや壊れた時にも重宝するので検討の余地ありかと。




サンタさん、新しいパソコンと一緒に俺にプレゼントしてくれないかなぁorz

>>108 天空勇者氏。
>>110で言及されているサルベージソフト、
HD自体が物理的に壊れてると言う場合で無いなら、絶対使えますよ。
ただし、後から大きなファイルとかダウンロードしちゃったりしたら、
上書きになっちゃってる事も考えられますが。
便利は便利ですね。

運がよければ安くで買える場合もありますし。
おれ三千円くらいで済みましたから。

効果は無かったけど（涙
物理的な損傷には意味が無いんです。

一応、試したんですけどね。ダメでした。

これはもう、自分の記憶を頼りに書き直すしかない。

それじゃあ予備保存して置けばいいじゃないか。

>>111(勇者騎士◆NblATia1b6氏)
「物理的な損傷」まで行ってしまうと、専門の業者に依頼してサルベージしてもらうしかないですからね。
しかも十万単位とか値が張る割りに、それで完全に救い出せるという保証もないと。


とは言うものの、そんな業者への依頼という手段を今真剣に検討してたりします、私。
流石に4年半分のデータともなると、そう簡単には諦めきれるものではありませんから。

論理的な損傷と機械的な損傷があるからねえ
ファイルやフォルダを誤って削除してしまっただけなら、
即作業を中止してサルベージ系のツールを使えばけっこうな確率で復旧はできますぜ

逆に言えば、ファイルを削除した後に他のデータがファイルシステム上でそのセクタを
上書きしてしまうとアウトです
なので、お目当てのデータがOSの起動ドライブ（C:とか）に元々あったものならば、
システム落として別OSで起動してサルベージしたほうが安全

下はKnoppixというディスクレスOSを使ってる事例、もし参考になれば
ttp://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0609/13/news011.html

ところでおまいらコミケ参加とかはしてないの？

第６話、行きます・・・
「食らえ！ジェットスラッシュ！」
上空からファルソードを構えたファルブレイクが維新機士目がけて高速で降下する。
「具儀屋亜亜唖！！？」
その切っ先に触れた維新機士は真っ二つに切り裂かれ、断末魔と共に爆散した。
「やったな！ファルブレイク！」
「ああ、だが、少し呆気なさ過ぎだな・・・」
維新機士の襲撃を聞かされて出撃したシンヤとブレイクだったが、予想よりずっと簡単に敵は倒された。
「まあ、被害が少ないのに越した事は無いし、いいんじゃないか？」
「だと良いんだが・・・」
割と楽観的なシンヤに対し、ファルブレイクは少し気がかりだった。
そして二人がそんなやりとりをしている頃、
「・・・」
少し離れたビルの屋上から、カメラを手に持った男がその光景を凝視していた。
「・・・かっけーなあ・・・・」

第六話　対決！二人のブレイク

「ええいどういう事だ！」
荒木は激怒しながら村上に詰め寄った。
「またしてもブレイバーズに破れるとは！貴様の造る維新機士は何度私に恥をかかせれば気が済むんだ！？」
「・・・気が済むも何も、私はお前さんの要望通りに維新機士をこしらえてやってるだけだ。勝てないのはむしろお前さんの戦略に
問題があるんじゃないのか？」
「ぐ・・・貴様・・・」
村上の反論に荒木は言葉が出ない。
「ふっ、だが、今回の維新機士は少しばかり違うぞ」
そう言うと村上は倉庫の照明を点けた。
「な・・・！？」
驚く荒木。
照明に照らされたその姿は、今まで辛酸を舐めさせられて来た敵、ブレイクそのものだった。
「な、何故これがここに・・・」
「よく見てみろ、所々変わっているだろうが。これは私がブレイバーズのロボを分析して造り上げた維新機士、暴牙だ」
確かに、よく見れば暴牙という維新機士はカラーリングや各部の形状がブレイクとは大きく異なっている。
「今回破壊された維新機士も、これを仕上げる為の囮だったと言う訳だ・・・」
「き、貴様・・・！騙したのか！？」
「人聞きの悪い事を言わないでもらおうか。私は技術者として最高の機体を仕上げる為に当然の事をやったまでだ」
村上は無表情で言い放つ。
「それにこの機体には超ＡＩが搭載されているのだ」
「超ＡＩだと？」
「そうだ。ブレイバーズのロボに搭載されたＡＩをコピーした物だが、維新機士に搭載されているＡＩよりも更に高度な代物だ。与えられた
命令を実行するだけの今までのＡＩと違って自律思考が可能になり、それに伴い更に高度な戦闘能力を得る事が出来るのだ」
「・・・言ってる事が理解できないが、その超ＡＩとやらにより今までの維新機士以上の性能が見込めるという事だな？」
「そう思ってもらって構わない」
「・・・ククク、そういう事か・・・」
説明を受けた荒木は笑いだす。
「ならば良いのだ！私が維新機士に求めるのはブレイバーズを倒せる力だ！それさえ持ち合わせていれば細かい説明など不要！見ていろブレイバーズよ！
今度こそ貴様らを血祭りに上げてやる！フハハハハ！！」
（・・・精々勝手に盛り上がってろ・・・私には貴様の事情など全く関係ないのだからな・・・）

「けどねえ、この程度の写真じゃ私達の方でも用意出来るんだよ」
「だ、だからそこをどうにか・・・」
都内の大手新聞社の一角で、二人の男が揉めていた。
一人はこの会社の重役、もう一人はこの会社に写真を持ち込んだカメラマンであった。
「とにかく、君なんかの力を借りなくてもこっちは十分手が足りてるんだ。どうしても写真を使って欲しいなら他を当たってくれ。さ、仕事
が忙しいからさっさと帰ってくれたまえ・」
「そ、そんな・・・」
自分の写真を酷評された男、依田はがっくりと肩を落とした。

「くそっ、また出直しかよ・・・」
新聞社を出た依田は頭を掻いた。
彼はフリーのカメラマンであると同時に、ブレイバーズと維新夜天党の最初の戦い、つまりはブレイクと烏丸の戦いの場に居合わせて生き延びた人間であり、
その際に命からがら撮影した写真により、無名だった依田の名前は一時的ながら世間に認知される様になったのだ。
しかし、その勢いは本当に一時的な物で、二度、三度戦いが発生するとどの会社も力を入れて取材に取り組む様になっていき、ただ最初に写真を撮っただけという
依田はあっという間にお役御免になってしまい、今ではどこの新聞社にも相手にされなくなっていた。
「・・・もっと踏み込んで撮影しないと駄目なのか・・・」
それでも彼がブレイバーズの姿を写真に収めようと奔走するのは、ブレイバーズへの強い憧れがあったからかもしれなかった。
自分達は維新機士に対して成す術なく逃げ回るだけなのに、その維新機士に果敢に向かって行き、その度に勝利し人々を守るブレイバーズの姿が、依田には
何よりも頼もしく強い、一種のヒーローにすら見えたのだ。
だから、そんなブレイバーズの勇姿を写真に収める事が一般人の自分に出来る精一杯の事だと感じていた。
「・・・諦めるかよ・・・あのロボットの事をもっと色んな人に知ってもらうためにも、オレはまだまだ止まれないんだ！」
妙な使命感みたいな物に動かされ、依田は拳をぐっと握った。

「謎のロボット、またしても大量破壊テロを阻止、か・・・」
パソコンに映し出されたニュースサイトの記事を暗唱する藤野。
「大丈夫なんでしょうかね、こうもオレ達の存在が認知されるのって・・・」
シンヤは現状に少し疑問を感じていた。
ここ数回維新夜天党との戦いにより、マスコミ各社もブレイバーズについて積極的に記事や特集を組む様になっていた。最も、組織についてはどこも何も分かっていないのが
現状ではあちこちで勝手な憶測と擁護批判が入り混じった勝手な意見が飛び交うばかりであったが。
「私としてはむしろ、これが普通だと思いますね。あれだけ派手な戦闘があったのにも関わらず、その情報が隠ぺいされていたらそちらの方が遥かに問題だと感じますね・・・」
横から武藤が口を挟む。
「博士はどう思いますか？」
シンヤは乃木坂の方を見る。
「・・・大体武藤隊長と同意見だな。戦闘が行われる以上、我々の存在が公に認知される事は致し方ない事だ。それに、私はこれはある種の好機でもあるんじゃないかと思っている。
「好機・・・ですか？」
「そうだ。知っていると思うが、ここ数年世界各地で最新鋭のテクノロジーを乱用した犯罪が多発している。日本とてその例外ではない。恐らく奴ら以外にも日本を転覆させる為に
水面下で活動している連中がいてもおかしくはない。にも関わらず、この国の人々はこれ等の脅威に対して無関心過ぎる。問題が起こった時に騒いでも既に手遅れなんだ。その様な
事態を避ける為にも、我々の存在が報道される事は決して悪い事ではないと思うのだが・・・問題は、これが一過性の物に過ぎず事態が収まればすぐに風化してしまう可能性も十分
考えられるという事だな・・・」
「成程・・・そういう考え方もあるんですか・・・」
シンヤは感心していた。同時に、自分も数か月前まではこの国に何の興味も関心も持たずに生きていた人間だったと思うと、なんだか情けなく思えた。
「まあ、人々が常にその様な脅威に悩まされて怯えながら生きていかねばならない社会も困りますがね・・・」
武藤がそう言って苦笑した直後に、基地内に警報が響いた。

「グォォォッ！！」
獅子の姿を持った維新機士、雷頑が咆哮を上げた。だが、その様子はこれまでの維新機士とは幾分異なっていた。
「くくくくく・・・早く現れろブレイバーズ・・・今度こそ貴様らを血祭りに上げてやるぞ・・・」
その様子を見た荒木は薄ら笑いを浮かべていた。

「・・・また避難勧告かよ・・・」
依田は舌打ちする。結局民間人である自分にはここから逃げるしかないのかと思うと情けなくなる。
「・・・くそっ！納得行くかよっ！」
そう言うと依田は逃げ惑う一般人とは逆の方向、雷頑が暴れている方向に向かった。
「絶対あのロボットの活躍を写真に収めてやる・・・！」


「そこまでだ！怪ロボットめ！」
破壊活動を行う雷頑の前に、ブレイク、セイバーヘッド、ビーストブラザーズが駆け付けた。
「私と相馬君はあの怪ロボットを食い止めます！藤野君は救助活動に向かってください！」
「了解！」
炎が燃え盛る方向に飛んでゆくセイバーヘッド。
「チェンジ！」
掛声と共に、ブレイクとビーストブラザーズはロボモードに変形した。
「ライオン型・・・同じネコ科の者同士、」
「できれば争いはあまりしたくないのですが・・・」
「今はそうも言ってられないでしょう。行きますよ！」
パンチジャガーとキックチーターは戦闘態勢を取る。
「グォォォッ！！」
そんな二人の声を無視して、雷頑は襲い掛かる。
「散開！」
武藤の指示で、三体のロボはそれぞれ跳躍し、攻撃をかわした。直後に、地面がごっそり抉られた。
「ホイルスラッシャー！」
ブレイクが両腕のタイヤを雷頑目掛けて射出する。が、
「グォォ・・・」
残念ながら、あまり効果は期待できそうに無かった。
「くっ、ダメか・・・」
「ならばこれならっ！」
ブレイクの背後からキックチーターが出現する。
「チーターファング！」
キックチーターの蹴りが雷頑に迫る。が、
「グォォ！！」
その巨体から想像出来ないスピードで、雷頑は空中に舞い上がった。標的を失ったキックチーターの一撃は空しく地面を抉った。
「グォォ！！」
再度急降下を仕掛けようとする雷頑。が、
「ジャガーファング！」
瞬時に跳躍したパンチジャガーがその懐に飛び込んだ。そして、
「グォォォッ！？」
今度の一撃は確実に決まった。雷頑に一瞬の隙が出来る。
「パンチジャガー！キックチーター！合体です！」
「了解！」
武藤の指示を受け、パンチジャガーとキックチーターは同時に跳躍する。
「ブラザーフォーメション！」
掛け声と共に、ビーストブラザーズは瞬時に合体した。
「双獣合体！ソウトーガ！」
名乗りと同時に、ソウトーガはソウトーボウを構えた。

「出来ればお前みたいな奴とは戦いたく無いんだけど・・・悪く思わないでよ！」
そして雷頑に向かってゆくソウトーガ。当の雷頑は姿勢を取り直した物の、その動きを補足する事は出来なかった。
「行くよっ！双頭棒・百花繚乱！」
目にも止まらぬ速さで、ソウトーガは雷頑に連続でソウトーボウを叩き込む。
「グォォォォッ！？」
雷頑はその連撃に悲鳴を上げ、姿勢を崩して地面に落下する。
「相馬君、今です！合体してトドメを！」
「りょ、了解！博士！ファルコンウイングを」
シンヤがそう言おうとした、その時だった。
「そうは行くか」
突然低い声が響いた。
「なっ！？」
その声にシンヤは一瞬気を取られた、その直後、
「！？ぐああぁっ！」
突然の衝撃に襲われ、ブレイクの身体が宙を舞った。

「相馬君！？はっ！？」
その様子を見て一瞬呆気に取られた武藤だったが、即座に黒い影がこちらに向かって来る黒い影に気づいた。
「ソウトーガ！分離を！」
黒い影がソウトーガを貫いたのと、ソウトーガがパンチジャガーとキックチーターに分離したのはほぼ同じタイミングだった。本当に間一髪である。が、
「何っ！？」
かわしたと思った黒い影は、そのまま軌道を変え、キックチーターに向かって飛んで行く。そして、
「があぁぁっ！」
その影に体当たりを食らったキックチーターは、悲鳴と共に地面に向かって墜落して行く。
「キックチーター！」
「くっ！弟に何をする！」
怒ったパンチジャガーは影に向かって行く。が、
「即座に合体を解除し、攻撃をかわした点は中々だ。が、」
そう呟いて、影は姿を消す。が、
「何っ！？」
影は直後にパンチジャガーの後ろに出現する。
「その後の反応は、残念ながらまだまだだ！」
影の一撃がパンチジャガーを襲った。
「ぐあぁあっ！！」
キックチーターと同じ様に、パンチジャガーも地面に向かって落下して行った。

「くっ・・・皆、大丈夫ですか・・・」
武藤はコックピットに叩き付けられながらも、どうにかパンチジャガーを立ち上がらせた。
「え、ええ・・・」
「こっちも、どうにか・・・」
ブレイク、キックチーターも立ち上がった。
「フッ、無様だな、ブレイバーズ」
そして、直後に黒い影が地面に降り立つ。が、
「な、何・・・！？」
その姿を見て全員が言葉を失った。
色と細部が異なる物の、その姿はブレイクとほぼ瓜二つだった。
「フッ、驚いてくれた様だな・・・」
そう言うと黒い影、暴牙は二ヤリと笑った。
「言葉を喋っただと・・・？」
「き、貴様！何者だ！」
ブレイクは動揺しながらも、暴牙に正体を問う。
「・・・人呼んで、維新機士・暴牙。貴様等ブレイバーズを抹殺する為に作られた、維新機士だ！」

「維新機士、それが貴様等怪ロボットの総称か・・・」
「そう思って貰っても構わない」
ブレイクの問いに、感情のない声で答える暴牙
「だが、私は普通の維新機士とは訳が違う。私は貴様等ブレイバーズ、特にブレイク、貴様のデータをコピーして造られたのだからな」
「な、何！？」
その答えにブレイクは再度動揺する。
「そんなバカな！超ＡＩまでコピーしたと言うのか！？」
通信機越しに乃木坂が驚愕の声を上げる。
「ふっ、貴様等に教えてやるのはここまでだ・・・」
そう言うと暴牙は戦闘態勢を取った。
「それ以上知りたかったら、私を倒して力づくで聞き出すんだな！」
そして暴牙はブレイクに襲いかかった。

「はあぁぁっ！！」
「くっ！」
ブレイクの拳と暴牙の拳が、鈍い音を立てて激突した。
「相馬君！」
武藤は加勢に回ろうとする。が、
「グォォ・・・」
立ち上がった雷頑がそうはさせまいと、ビーストブラザーズの前に立ちはだかった。
「くっ、まだ動けたのか・・・」
「貴様等は我が友雷頑の相手をしていろ。狩りの邪魔をされたらたまらんからな」
そう言うと暴牙は再度ブレイクを見据えた。
「ぐぐぐ・・・」
互いのパワーはほぼ互角なのか、二体は拳を突き合わせたまま動かない。
「うおぉぉっ！！」
数秒間の均衡を破ったのは暴牙だった。ブレイクの腹部を目掛けて蹴りが繰り出される。
「があっ！？」
その攻撃を食らい、ブレイクはわずかによろめいた。
「とう！」
瞬時に上空へ跳躍する暴牙。
「食らえ！回転輪弾！」
そしてホイルスラッシャーと同じ要領で、ブレイク目がけて両腕のタイヤを発射した。
「くっ！ホイルスラッシャー！」
ブレイクもホイルスラッシャーを発射する。
互いの威力はほぼ互角だったらしく、しばらくぶつかり合い、そして空中で乾いた音を立てて弾け飛んだ。
「変化！」
戻って来た回転輪弾を再装着した暴牙は、ビークルモードへと姿を変えた。この状態では色以外は本当にブレイクと全く同じ姿であった。
「変形機構までコピーしただと！？」
再度乃木坂が驚愕した声が聞こえた。
「うおぉぉっ！！」
地面に着地した暴牙はブレイクに向かって突進して行く。
「変化！」
ブレイクの懐で再びロボモードへ変形する暴牙。
「でえぇぇい！」
その拳はブレイクの顔面に向かって飛んで行く。が、
「うおぉぉっ！？」
ブレイクも負けじと蹴りを繰り出す。そして、
「ぐあぁぁっ！！」
わずかだかブレイクの攻撃が先に決まり、暴牙は吹っ飛ばされた。が、
「くっ！回転輪弾！」
吹っ飛ばされる間際、暴牙は右腕のタイヤを射出した。
「何！？」
その攻撃を予測していなかったブレイクは、攻撃を防ぐ事が出来なかった。そして、
「ぐあぁぁっ！！」
絶叫と共に、回転輪弾によって切断されたブレイクの右前腕が宙を舞った。
「ブレイク！」
シンヤの叫びも空しく、ブレイクは背後の三階建てのビルに倒れ伏した。

「す、すげえ・・・」
カメラを手に、依田はその光景を見て立ち尽くしていた。
避難勧告を無視して現場に戻った甲斐が有ったという物だ、と依田は思った。まさか人型ロボ同士が戦う現場をこんな形で見る事が出来るとは。
「・・・そうだ・・・写真・・・写真・・・」
あまりに衝撃的な光景を前に自分の本来の仕事を忘れていた依田だったが、どうにかブレイバーズの姿を写真に撮るという最初の目的を思い出した。
「へへっ・・・すげえ、こいつはすごいぜ・・・」
手は震えながらも、次々と依田はシャッターを押して行く。が、
「ぐあぁあっ！？」
直後に暴牙がブレイクの蹴りによって吹っ飛ばされて地面に倒れ、、暴牙の攻撃でブレイクが姿勢を崩して倒れ掛かった。そのすぐ近くには・・・
「・・・え？」
何が起こったか分からず、倒れようとするブレイクの姿を見て呆然と依田が立ち尽くしていた。
「・・・ひ、ひやあぁぁ！！」
正気に返って逃げようとするが、突然の事に体が思う様に反応せず、尻餅を突いてしまう。
そして動けなくなった依田の事など知る由もなく、ブレイクはビルに激突した。

「ブレイク！大丈夫か！？」
コックピット内でシンヤが声を張り上げた。
「ぐ・・・ああ・・・」
ブレイクは立ち上がろうとするが、腕を切られたのは流石に答えたのか、思う様に力が入らない。更に、
「ひ、ひえぇぇ・・・」
後ろから情けない悲鳴が聞こえて来た。
「なんだ！？」
シンヤが後ろに目を移すと、地面にへたり込んだ依田が、ブレイクの指の隙間からこちらを見上げていた。
かろうじて圧死は免れた物の、恐怖で体がすくんで逃げ出せずにいるのだろう。
「ブレイク！後ろに逃げ遅れた人が！」
「・・・分かってる・・・」
ブレイクもその事は気付いていた。
「・・・」
そんな様子を尻目に、立ち上がった暴牙は無言でこちらに向かって来る。ブレイクと比べてもそのダメージは軽かった様だ。
「くっ・・・どうすれば・・・」
ブレイクは考えた。今動かなければやられてしまう。だが迂闊に動けば、指の間にいる依田が圧死してしまう。
「・・・ここまでの様だな・・・」
ブレイクの目の前で立ち止まった暴牙はそう言うと、腰に装備されていた脇差を構えた。
そして次の瞬間、その脇差を頭上に振り上げた。
「くっ・・・」
シンヤは歯を食いしばった。その眼光は最初の戦い、烏丸に踏みつぶされそうになった時と同じく、カッと見開いたままだった。
「フッ・・・」
そして、暴牙の脇差が振り下ろされた。

コンクリートが切り裂かれる音が響いた。
「な・・・？」
シンヤもブレイクも、思わず拍子抜けする。
ブレイクを切り裂くと思われた脇差は、ブレイクではなく背後のビルを切り裂いたのだ。
「民間人を助けようとして自分が斬られそうになるとは・・・なんと甘い男よ・・・」
そう言うと暴牙は脇差を引き抜き、腰に戻した。そしてそのまま数歩後ずさる。
「・・・早く逃げろ・・・」
ブレイクは依田を睨んで呟いた。
「ひ・・・！？」
その眼光に依田は更にすくんでしまう。が、
「早く逃げろ！」
ブレイクは再度鬼の様な形相で叫んだ。
「ひっ！はいぃぃぃ！！」
その剣幕に圧倒されたのか、依田は一目散にその場から走り去った。
「・・・ブレイク、立てるか・・・？」
「ああ、どうにか・・・」
ようやく安全が確保され、ブレイクは立ち上がる事が出来た。
「・・・何故、トドメを刺さなかった・・・？」
ブレイクは暴牙に問いただす。
「・・・民間人を庇って動けない敵を倒したとて、何の感慨も湧いてこないからな・・・」
そう言って暴牙はフッと呟いた。
「貴様・・・」
「さて、仕切り直しと行こうか・・・」
そう言うと暴牙は腕を上に振り上げた。
「さあ来い雷頑よ！今こそ我らが真の力、奴らに叩き付けてやるのだ！」

「必殺！百花繚乱！」
ソウトーガが放った無数の突きが、再び雷頑に降りかかる。
「グォォォッ！！」
その一撃で、雷頑は吹っ飛ばされた。
「どうだ！」
ソウトーガは勝利を確信した。が、
「グォォ・・・」
舞い上がった土煙りが消えると、雷頑は再び立ち上がっていた。敵の構造上脆い部分を瞬時に見抜き、連続で攻撃を仕掛ける百花繚乱を三発食らっても尚耐え続けている。
無事では無いだろうが、相当タフなのは間違い無い。
「・・・あ〜！！もうやめようぜ〜！ホントはおいらだってお前とは戦いたく無いんだよ〜！」
ソウトーガは突然子供の様に駄々をこね始める。
「・・・どうしたのですソウトーガ・・・」
半分呆れた様な、困惑した顔をする武藤。
「だってえ〜おいらはどうしてもあいつが悪い奴には見えないんだよぉ〜！」
ご機嫌斜めと言った口調で答えるソウトーガ。
「ふむ・・・何を持ってしてそう思うのですか？」
「そんなの分かんないよぉ〜ただ何となくそう思うんだよぉ、おいらだけじゃなくてジャガーもチーターも心の中じゃそう思ってるよぉ！」
「・・・困りましたね・・・」
ここまで相棒にぐずられてしまうと、正直こちらも思う様に動けない。藤野はどうするべきか考えていた。が、
「グォォ・・・」
雷頑はソウトーガに背を向け、ブレイクと暴牙が戦っている方を見た。
「あんちゃん、あいつ、何やってんの・・・？」
その行動に困惑するソウトーガ。が、
「グォォォッ！！」
突然、大地を揺さぶるかの様な雷頑の低い唸りが響いた。そして次の瞬間、
「なっ！？」
ソウトーガは思わず顔を覆った。猛烈な突風と共に、雷頑が上空へと飛翔したのである。
「・・・何をする気だ・・・？」

「ぐっ！？」
突如として突風に襲われ、ブレイクは顔を覆った。
見ると、上空へ飛翔した雷頑が猛烈な突風を引き起こしていた。
「フッ、見るがいい、ブレイバーズよ・・・これが貴様等を倒す為に与えられた、私の力だ！」
そう言うと暴牙は空中へと跳躍した。
「行くぞ！武装変化！」
掛声と共に、雷頑の東部、翼が動体から分離、同時に前脚を収納し、胴体が伸びて人間の脚の様な形を成し、更に後脚が変形し、人間の上半身の様な姿となる。分離した獅子の頭部は
肩に接続された。
「とうっ！」
開かれた雷頑のバックパックに、手足を折り畳んだ暴牙が合体する。
そしてバックパックが閉じると同時に収納されていた頭部がせり出し、双眸に赤い光が宿った。
「暴撃合体！暴雷牙！！」
完成した巨人、暴雷牙は名乗りを上げた。

「暴雷牙・・・だと・・・」
驚愕するブレイク。
「・・・そんな・・・合体機能まで・・・」
もはや乃木坂は言葉も出なかった。
「見たか、これが私の真の姿、暴雷牙だ！」
暴雷牙は地面に降り立った。
暴牙と同じく、基本的なシルエットはブレイクと瓜二つだが、細部の形状とカラーリングが大きく異なっている。肩に接続された獅子の頭部が一際目を引いていた。
「さあ、第二ラウンドの開始と行こうか・・・」
暴雷牙は低く呟いた。

しえん？

うむ支援するよ。

>>117-125 勇者飛翔氏
ＳＳ乙です〜。
ついにライバル登場？
というか、デモンペイン（←表記に注意ｗ）みたいなのじゃないですよね？

ニセ勇者ってそう言えば、あんまし出てないですよね。
超ＡＩタイプの勇者からかな？
人工の勇者で無いとコピー出来ないのかもしれない。

>>116
同人誌出しても、多分誰も買いませんｗｗｗ

終わりなら遅れてもいいから終わり宣言して欲しいが

勇者シリーズでの偽物といえば、
ブラックマイトガイン、サタンジェイデッカー、ワルドラン、レジェソドラの勇者、
犬吠埼のゾンダーロボ、レプリＧＧＧ勇者ロボ軍団
くらいかな。あとは覚えてない。
ゴルドランなんか多いwww

サタンジェイデッカーは偽者…なのか？

サタンジェイデッカーは……偽者だと思ってた。
逆にレプリ勇者は……レプリと言いながらオリジナルの意識をなぞってたからね。
あくまでも敵として登場して、最後まで敵として終わり、終わった後は残念がられる事も無い。
これが偽者の偽者らしさだと勝手に思う。

>>129
ワルドランはライジンオーじゃなかったっけ？

自己解決しました。
ゴルドランとライジンオーで両方とも同名の敵が出てました。
勘違いしてすいません。

俺は外見が似てて、同等の性能を持つ敵役ならニセポジションと思ってしまうな。
悪評を立てるためのハリボテとかもあるけど。

>>勇者騎士氏
感想ありがとうございます。
暴雷牙はあくまでゲストキャラって位置づけですかね。カゲロウみたいなもんです。
デモンペインってのがどんなのかは分かりませんけど、一応それなりに見せ場はあるかと思います
>>131
>>終わりなら遅れてでもいいから終わり宣言して欲しいが
すいません。今まで特に終わりといわなくても何も言われなかったもので・・・以後気を付けます。

話の区切り的に明らかなこともあるからね。
連投規制を心配してくれた人でしょ。
さすがにこれだけ時間があけば分かるけど。

うーむもうちょとレプリガオガイガー対他勇者シリーズロボを相手にしますか。

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

いえいえこちらこそ、おめでとうございます。
出来れば今年は書くほうにも回りたいものです。

あけましておめでとうございます。
去年はこのスレも立って、自分自身新しい勇者の送り手として過ごせましたが、
それもこれも、読んでくださる読者の方々と、この掲示板の存在のおかげだと思っております。

まだまだ「勇者騎士アークレイオン」も続きますので、今年もよろしくお願いいたします。

……あ〜、早く書かないとなあ〜；

明けましでおめでとうこれからよろしくお願いします。

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年はこちらでウーシューガンが書けるよう頑張ります。

挨拶もいいがあ！！
今はネタがないんだよ！！
だよ！！

よく頑張れよネタを考えでください。

>>143
じゃあ、ネタ振り(？)させていただきます。
ご当地ヒーローってあるじゃないですか、個人的には秋田県のネイガーが好きだったりするのですが。
そんな感じで、ご当地勇者なんていうのはどうでしょうか？
各都道府県所属の勇者ロボが日本一を決める戦い……。

ここまで書いてコレ小規模なGガンダムだなということに気づいたり。
因みに私の住んでいるところでいえば、確実に鹿がモチーフになるでしょうけど。

>>145
何故か鹿せんべいに興味を示す巨大鹿ロボを想像して萌えた。
争っちゃうと自分のところが負けた場合がな……そう考えるとＧガンとかよく通ったなぁ

とりあえずこちら札幌、北大の地下に隠された超巨大熊型ロボを発進させる
大通を丸ごと開いて取り出す鮭キャノンも忘れないでくれよ？

本日出席いたしました。トロン教育はすばらしいとおもいました。

ガチで戦う必要はないかと思うが、技を競うとか近隣と連携とかなら。

おらんくのだと、ホエールやファイティングドッグなんかが使えそうかなー。
乗り物率少なくならね？ｗ

そうでもない。
我が京の都からは人力車が発進します。
なんなら梅○路から蒸気機関車発進させても良いです。

でも琵琶湖の水を止められると、蒸気機関車は動けません。
おのれ湖国！！

うをっと！！

ＩＤでお判りでしょうが、>>149はおれです；

ひ〜ん！！

あらあらうふふｗ

ﾆﾔﾘ

>>145
少々スレ違いだけど、ご当地勇者ってところで『響鬼と七人の戦鬼』を思い出した。
アレはあくまでデザイン的な部分に留まっちゃってるけど。

んでこれまた響鬼に近いけど、上で出ているようなバトルロイヤル的なもの以外にも、
各都道府県ないし各地方を守る勇者達がいて、時に県や地方の枠を越えて共闘するような、
そんな勇者ってのもアリなんじゃないかと。


個人的には、四国の四勇者や北関東の三勇者はゴッドマックスとかのように
勇者同士で合体すると信じて疑わずにいるｗ

勇者せんとくんロボとかをですね

北海道は巨大空母、沖縄は武器ロボポジションってとこですか・・・どっちも
いざとなれば米軍の兵器を強引にかっぱらって（以下検閲により削除

僕の所は……富士山ベースとかですかね……。
鰻型というのも微妙ですし。
下宿先ではコアラ型ロボでいいと思います。

じゃあ岐阜県のロボなら斉藤道三型でいいですか。

>>155
ちょっとの間ワル化するのねｗｗｗ＜米軍〜

しかしまぁビークル系勇者となると愛知が強すぎる……
車両があるわ新幹線があるわ、航空機の工場も愛知じゃなかったっけ

変形前後で何をモチーフにするかですね。
動物系……奈良の鹿、北海道の熊、狐など　そのものに変形してもいいし、エクスカイザーのようにレリーフにしてもいい
伝承系……岡山の桃太郎、京都の義経と弁慶など　人型のとき
職業系……青森のイタコ、三重の海女さんなど　人型のとき

「ビークル系は愛知だけ」にしてしまうと流石に縛りがきつすぎるので、
変形後でどれだけ差別化するかにしたほうがやりやすいと思います。

あと、性格に県民性は反映させたいところです。

大阪の勇者は関西弁で胸に虎だなｗ
性格はナニワの人情系か？

なぜ胸に虎がついているのですか？

「かっこいいからだ」

じゃなくて真面目に言えば阪神タイガース絡みですよね？
いや、わかってます。ネタだってことは……。

タイガースファンだからだ！

あれ。しましまとらのアニメのは「とらじろう」だっけ。「しまじろう」だっけ

>>162
161ですが、ありがとうございます。その言葉を待っていました。

阪神タイガースで虎というのは勿論わかりますが、逆にそれ以外だと大阪と虎を結びつけるものはないんですよね〜。

野球とかサッカーの拠点があるとこは、使っちゃってもいいかもね

いろいろ考えていたら、何だか妄想設定が止まらなくなったので一つ出してみる。アイデアは頭に溜めないほうがいいそうですよ。

岡山県所属(？)の勇者ロボ

キビウイング
雉型ロボから変形し、空中戦を得意とする。
雉は日本の国鳥(岡山県の鳥でもある)なので、そのことを自慢に思っている。
一言多いタイプで余計なことを言ってはつっこまれるが、一応チームリーダー。

キビファング
犬型ロボから変形し、機動性に優れる。
至って真面目な性格で任務にも忠実。
チームのまとめ役。

キビナックル
猿型ロボから変形し、肉弾戦において力を発揮する。
いたずら好きで陽気なムードメーカー。
相手の動きを真似して技を繰り出すことができる。

キビダンオー
キビウイング、キビファング、キビナックルの三体が合体した姿。
ウイングが頭部・胸部・翼に、ファングが両足に、ナックルが腹部・腰・両腕になる。
モチーフは桃太郎。

色々と足りないですが、ざっとここまで。ひとまず岡山県の方がいて気を悪くされたらごめんなさい。

最初はビークルから変形する桃太郎型ロボにお供の三匹が合体するのを考えましたが(イメージとしてはシャドーダグオン)、
そうなると合体後の姿は何にするよ？　ということになるのでポピュラーな三体合体に変更しました。
名前はキビ(吉備)をつけてそれらしくしたつもりですが、出来れば方言ベースにしたかったです。
上にも書いたネイガー(悪い子はいねーがー、から)とか四国アイランドリーグのオリーブガイナーズ(香川でがいなは強いの意味)みたいな感じで。
私自身は標準語しか話せないので方言というものに多少の憧れがあったりします。

あと技も思い浮かびませんでした。
合体前はともかく合体後はつけてあげたかったのですが。

>>166
例えばオーガバスターとか、鬼退治にちなんだ名前はどうよ？

あ、必殺技の名前な

勇者じゃないけどエルドランのダイテイオーってのが桃太郎をモチーフにしているよ。コアロボ３体がそれぞれ猿・犬・雉。
イメージとして参考にしてみてもいいんじゃない？

和歌山でイメージするものがパッと出てこない、涙目ｗ
あまり地元好きじゃないからな〜ｗ

みかんぐらいしか思いつきませんぞ。

かなり遅れましたね……。
あけましておめでとうございました。

静岡県はヤマハがあるのでバイク型ロボでいけそうですね。
愛知県は車、竜、鯱等多段変形できるコアラです。
名古屋というと武者○伝のシャチョーの性格というイメージですが、あえてコアラをあげていきます。

食べ物名産のところは難しそう
どうしてもムーブロボ→コスモロボみたいな感じしか思いつかない……

>>166
キビダンゴモチーフの何かが欲しいところだよね
３体の持つクリスタルとそのベース部分を合体させて左腰に→「お腰につけたキビダンゴ」→引き抜いて必殺剣に　とか。
>>171
名古屋城のシャチホコとかもあるし、愛知は色々とイメージ強いなーｗ

>>167>>169>>172
アイデアとアドバイスありがとうございます。
でも本格的にお話書くつもりはないんですよ、岡山県について多くを知っているわけではないですし、
調べて書いても多分何か違うものになるでしょうし。
と言っておきながら補足。岡山県のマークは勇者のエンブレムにぴったりです。

>>170
徳川御三家の一つ紀州藩がありますよ。
暴れん坊将軍勇者なんてどうでしょう？

黒潮勇者ｗ

>>170
ＣＶは松平健かｗ

財政と同じ真赤なボディ！！　勇者ユウバリーン！！

というのが思い浮かんだが夕張に勇者作る予算はないか……

あぁ、U-BAROTが今もなお健在なら……
って、ここの住人でこのネタ分かる人は
果たしてどれくらいいるものだろうか；

>>177
仮面ライダーブラックの映画に出て来た奴の事か？

愛知・岐阜の織田信長型で。

>>173
それはいいですね。
それを聞いて炎神大将軍がパッと浮かんでしまった。
映画は見てないですけどね。
しかし、将軍と言われてデザインがパッと浮かびませんｗ
強いて言えば、レオンカイザーというかレオン系？

けど、改めて考えると太地にクジラ博物館がある。
なので、胴体・太腿はクジラ型。シャチ・イルカで両腕を形成。
あと足が283系特急ｵｰｼｬﾝｱﾛｰで。四体合体のサブメカ風に。
これじゃ、いまいち和歌山感が出ないかなｗ

>>176
そこはエネルギー生命体の乗り移りで万事解決です。

カクレンジャーには城ロボ出てるけどなｗｗ

埼玉県orz

沖縄なんてゴジラと共に戦ったシーサーの怪獣が…ってロボじゃねえ！ｗ

>>182
首里城モチーフの唐手勇者なんてどないじゃね？
シーサーは胸にｗ

一周一回りして逆にかっこいいかもｗ

>>181
埼玉県自体はいろんなお話(有名なところでしんちゃん、らきすたとか)の舞台になってますけどね。
それはさておき、wikiで調べたのですが、埼玉は鯉のぼり、五月人形、雛人形の生産が日本一だそうです。
……何が言いたいかは、わかるな？

ひな壇がひな壇が・・・
逃げてえー！

うーむ男ひな壇が来ました。

>>185
つまりは桃の節句ロボと端午の節句ロボ……
そして合体して

……埼玉県民の皆様変な想像してごめんなさいorz

流れぶった切って申し訳ありませんが・・・第７話、行きます・・・

「くくくくく・・・遂に、遂に始まった！ブレイバーズの最期を飾る戦いが遂に始まったのだ！！」
合体した暴雷牙を見て、早くも勝利を確信した荒木は笑いだす。
「さあ暴雷牙よ！殺せ！潰せ！破壊しろ！この世界を殺戮と破壊の嵐を巻き起こすのだ！ハハハハハハ！」
痛々しい程の勢いで笑い続ける荒木。が、
「断る」
「・・・は？」
予想外の暴雷牙の反応に、荒木は静止した。
「私は強い相手と戦いたいだけだ。殺戮や破壊がやりたいなら余所を当たってくれ」
「な・・・何だと・・・！？」
あまりにも予想外のやる気のない反応に、荒木は言葉を失って凍り付いた。
そんな荒木を無視して、暴雷牙は前進する。
「さて・・・行くぞ、ブレイバーズ・・・」

第七話　ファルブレイクＶＳ暴雷牙 前編

「くっ！博士、ファルコンウイングを出撃させて下さい！」
「分かった！」
シンヤの要請に応え、５分も経たない内にファルコンウイングが現場に姿を現した。
「行くぞ！ブレイク！」
「おう！」
シンヤの掛声と同時に、ブレイクは跳躍する。
「ウイングフォーメーション！」
ファルコンウイングは即座に変形し、ブレイクと合体した。
「飛翔合体！ファルブレイク！」
合体完了したファルブレイクは名乗りを上げた。

「ふっ、中々ノリが良いじゃないか、ブレイバーズ」
そう言うと暴雷牙は背部から剣を取り出し、手甲に装着した。剣の形状はファルソードとほぼ同じだが、取り付け方のせいか、殆ど別物の
様な印象を受ける。
「ノリが良いもなにも、ここでお前を止めない訳には行かないからな」
「おいらも同意だよ」
ファルブレイクとソウトーガは、互いの武器を構えた。
「隊長、まずはオレに行かせて下さい」
シンヤは眼で合図を送った。
「分かりました。気を付けて下さい・・・」
武藤もそれに答える。
「ふっ・・・行くぞ！」

剣を構えた暴雷牙が、即座に突進を仕掛けて来る。
「うおぉぉっ！！」
すかさずファルブレイクも突撃する。
次の瞬間、二つの剣がぶつかり合う、鈍い音が響いた。
「ぐっ・・・」
互いの剣の勢いは完全に拮抗している。
「ふっ、楽しませてくれよファルブレイク・・・戦いが私の生き甲斐なんだからな・・・」
「お前の生き方に難癖を付ける気は無いが、こちらはお前と楽しんでいる暇は無い！」
「そう連れない事を言うなよ！」
暴雷牙が先に鍔迫り合いを振り切った。
「戦いはまだ始まったばかりだ！」
一閃がファルブレイクに振り下ろされる。
「くっ！」
その一撃を、ファルブレイクはファルシールドで受け止めた。
「はっ！はあっ！」
すかさず暴雷牙は二度、三度と一閃を加える。その度にファルブレイクは後退する。
「どうした！受け止めるだけか！」
「くっ、調子に乗るなあっ！！」
ファルブレイクは隙を突いて蹴りを繰り出す。
「がっ！？」
その一撃は暴雷牙の左肩にヒットし、暴雷牙は一瞬姿勢を崩す。
「うおぉぉっ！！」
今度はファルブレイクがファルソードを振り下ろした。

「ふんっ！」
その一撃を、暴雷牙は剣で受け止めた。
「はあっ！」
そして即座にファルソードを振り払った
「くっ！」
ファルブレイクはブースターをふかして空中へ跳躍しようとした。が、
「甘いっ！」
直後、暴雷牙の剣に亀裂が走ったかと思うと、そのまま鞭の様な形状へ姿を変えた。
「食らえっ！」
そして変形した剣は、ファルブレイクの脚へ向かって飛んで行く。
「何っ！？」
予想外の攻撃をファルブレイクはかわす事が出来ず、剣は脚に巻き付いた。
「むんっ！！」
暴雷牙は剣を強く引っ張った。
「があぁぁっ！？」
それに引っ張られ、ファルブレイクの身体も宙を舞う。
「うあぁぁっ！？」
コックピット内では突然の衝撃にシンヤが悲鳴を上げた。そして、
「ぐあぁぁっ！？」
直後、剣に引っ張られたファルブレイクの身体は、地面に叩き付けられた。
「まだだ！！」
再び暴雷牙は剣を引っ張る。
「おおぉぉっ！！」
そして今度は近くのビルに向かって、持ち手を大きく動かした。
「ぐああぁぁっ！？」
ファルブレイクは今度は、ビルの外壁に思い切り叩き付けられる格好になった。

「だ、大丈夫か・・・相馬・・・」
「あ、ああ・・・お前はどうだ・・・ブレイク・・・？」
「どうにかな・・・だが今の攻撃は・・・」
ファルブレイクの身体は半分外壁に埋もれていた。致命傷では無いが、少しばかり回復に時間を取られそうだった。
「フッ、如何かな？我が剣、暴曼陀亜の一撃は・・・」
変形した剣、暴曼陀亜をゆらゆらと動かしながら、暴雷牙が言う。
「この剣は今見せた様に１２個の節をワイヤーで接続した物だ。状況に応じて普通の剣の様に使う事も節を切り離して鞭の様に使う事も出来る。故に・・・」
そう言うと暴雷牙は切っ先を近くの電柱に走らせた。それぞれの節が電柱に絡み付く。
「こんな遊びも出来る！」
そして再三持ち手を引っ張った。電柱は根元からへし折られ、暴曼陀亜に引っ張られて宙を舞った。
「はあぁぁっ！！」
暴雷牙はそれをハンマーの要領で振り下ろす。標的は無論、ビルに横たわっているファルブレイクだ。
「ブレイク！」
「くっ！」
ファルブレイクはどうにか起き上がり、一撃を交わした。ビルに激突した電柱が粉々に砕け散る。
「ほう・・・まだ避ける気力は残ってるか・・・だが、いつまで持つかな・・・？」
暴雷牙は不敵な笑みを浮かべた。が、
「おいらを忘れてもらっちゃ困るんだよねー！」
後方からソウトーガがソウトーボウを振り上げて迫る。
「ぬっ！？」
暴曼荼亜で攻撃を抑える暴雷牙。
「フッ、威勢のいい奴だ！」
暴雷牙は攻撃を振り払う。
「褒めたって何もあげないよ！」
ソウトーガは後方へ大きく跳躍する。
「あんたにあげるのは、この一撃だけだよっ！必殺！百花繚乱！」
叫び声と共に、ソウトーガは乱激を叩き込んだ。
「ぐっ！？」
暴雷牙は顔を覆った。直後に、土煙が舞い上がった。

「どうだいっ！」
着地したソウトーガは勝ち誇った表情をする。が、
「・・・残念だったな・・・確かに強烈な攻撃だったが、まだ私を倒すには至らんよ・・・」
土煙が晴れ、暴雷牙が歩み寄って来る。
「・・・あんちゃん・・・やっぱりこいつ相当しぶといよ・・・」
「みたいですね・・・」
武藤は頭を抱えた。
「今度はこちらの番だ！」
そう言うと暴雷牙はブースターを使ってソウトーガに迫る。
「うぉっとぉ！」
ソウトーガは跳躍して一閃をかわす。が、
「ふっ」
瞬時に暴雷牙は暴曼陀亜を鞭に変形させ、ソウトーガに向けて刃を走らせた。
「うわぉっ！？」
暴雷牙の攻撃は更に続いたが、ソウトーガは間一髪でかわし続ける。
「ははははは！いつまでもかわし続けられると思うなよ！」
暴雷牙は笑いながら鞭を振り回す。その精度は確実に上がっており、ソウトーガの俊敏さを持ってしても少しずつかわすのが難しくなっていた。
「あんちゃん！ちょっとマズいかもよ！？」
「くっ！相馬君！」
武藤はブレイアームズに向かって叫んだ。

「ブレイク・・・行けるか？」
「ああ・・・大丈夫だ・・・」
ソウトーガが暴雷牙の攻撃をかわし続けている後ろで、ファルブレイクはよろよろと立ち上がり、左手にファルシールドを装着した。
「これ以上、奴の好きにはさせんさ！」
そう言うとファルブレイクはファルシールドを構え、背部のブースターを展開する。
「行くぞぉっ！！ジェットスマッシュ！」
掛声と共に、ブレイクは一気に加速した。

「何っ！？」
暴雷牙は、後方から高速で接近して来るファルブレイクに気付いた。
「無駄な事を！」
そう言うと暴雷牙は再度ソウトーガに向けて鞭を走らせた。
「！しまった！」
今度の攻撃はかわし切る事が出来ず、暴曼陀亜がソウトーガの足に絡み付く。
「味方同士で仲良く玉突き合え！」
そう言うと暴雷牙は思いきり暴曼荼亜の持ち手を引っ張った。
「うわあぁぁっ！！」
そしてハンマーの如く引っ張られたソウトーガが、突進してくるファルブレイク目掛けて飛んで行く。

「ブレイク！ソウトーガが！」
その様子に気付いたシンヤは一瞬目を疑った。
「わあぁぁぁっ！！どいてえぇぇぇっ！！」
叫びながら、ソウトーガがこちらに向かって落下して来る。
「このままじゃ激突するぞ！」
「しかし・・・！」
今から急停止しても、互いに激突は免れられそうに無い距離まで迫っている。ファルブレイクは一瞬戸惑った。が、
「・・・許せ！ソウトーガ！」
そう言うとファルブレイクは空中に大きく跳躍した。そして、
「どへえっ！？」
直後にソウトーガは悲鳴と共に地面に叩き付けられた
ファルブレイクはソウトーガを踏み台にして更に高く跳躍したのである。
「何だと！？」
その行動までは予測できなかった暴雷牙が驚く。
「うおぉぉぉっ！！」
飛べる高さまで全力で跳躍したファルブレイクは、瞬時に背中からファルソードを取り出し、装備する。
「食らえ！ジェットスラッシュ！！」
そしてそのままファルソードを構え、暴雷牙に加速しながら向かって行く。
「くっ！そうは行くか！」
暴雷牙は暴曼陀亜を瞬時に剣に変形させ、ファルブレイクに向かって跳躍した。
「うおぉぉっ！！」
「はあぁぁっ！！」
そして二つの一閃が、空中で相まみえた。

「がっ！！」
「ぐっ！！」
ファルブレイクと暴雷牙はそれぞれ地面に落下した。
「くっ・・・ブレイク・・・大丈夫か・・・？」
シンヤはブレイクに問い掛ける。
「ああ・・・だが・・・右足が」
「・・・！」
コックピットに映し出されたのは、空中で暴曼陀亜によって膝から下を切り落とされた、ファルブレイクの右足だった。
「・・・立てそうか・・・？」
「・・・どうにかな・・・だが、これ以上戦闘を続けるのは厳しいな・・・」
ファルソードを杖にどうにかファルブレイクが立ち上がる。
「おーい！ファルブレイクの兄貴ー！」
向こうからソウトーガが走って来る。
「酷いじゃないか！オイラを踏み台に・・・」
言い掛けて、ファルブレイクの様子を見たソウトーガは口を噤んだ。
「・・・ごめん・・・」
「謝る必要なんてないさ。こちらこそ、さっきはすまなかったな・・・」
ファルブレイクは苦笑しながらも頭を下げた。
「・・・相馬君、ブレイクと共に、ここから離脱して下さい」
武藤は苦しそうに告げる。
「隊長・・・でも・・・」
分かっている、状況から見てもこれ以上ブレイクに無茶をさせる事は出来ないのは明白だ。
だが、こんな形で戦線離脱しなければいけないのはシンヤにもブレイクにも辛かった。
「・・・心苦しいのは分かります。ですが時には撤退も必要なんです。分かって下さい・・・」
そう言う武藤の表情も苦しそうだった。
「・・・相馬・・・」
「・・・了解・・・後は頼みます・・・隊長・・・」
シンヤは撤退指令を受け入れた。が、
「そうは行くか・・・」

「一度剣を引き抜いたなら、どちらかが倒れるまで戦い続けるのが戦士の常だろう？」
先程の一撃で切り落とされたのだろう、左腕の無い暴雷牙がこちらに向けて歩いて来る。
「・・・あんた・・・まだやる気なのかよ・・・」
ソウトーガは身構えた。
「当然だ。貴様等ブレイバーズを倒す事が私に与えられた唯一の使命だからな・・・」
そう言うと暴雷牙は右手の暴曼陀亜を向けた。
「相馬君、早く撤退を・・・ここは私が引き受けます・・・」
目で合図を送る武藤
「隊長・・・すいません・・・ブレイク」
「分かった・・・」
そう言うとファルブレイクは反対方向を向いた。これだけの動作でも、今はかなりの負担に感じた。
「逃がさんぞ！」
その様子を見た暴雷牙は尚も追撃を仕掛けようと斬りかかって来る。が、
「そこまでだぜ」

「がっ！？」
突然横からの衝撃を受けて、暴雷牙は姿勢を崩した。
「悪いが、仲間の撤退を邪魔させる訳には行かないんでな・・・」
「トライセイバーの兄貴！」
ソウトーガが叫んだ
そこには、セイバーショットを構えたトライセイバーが立っていた。
「フッ・・・まだいたのか、ブレイバーズ・・・」
「随分な言い草だな。まあいいや。それより、ここは一旦退いて貰えないかい？暴雷牙さんよ・・・どっちにしろあんたもあんま無理が出来る状態じゃ無いだろ？」
「・・・」
トライセイバーに指摘され、暴雷牙は切り落とされた左腕を見た。
「・・・フッ、確かにこの状況で二対一は分が悪いな・・・いいだろう、ここは一旦退こう。が・・・」
そう言うと暴雷牙は暴曼陀亜をブレイバーズに向けた。
「次こそは必ず貴様等の首を打ち取る。首を洗って待っていろ！」
そして暴雷牙は背部のブースターをふかして飛び去って行った。

「き、貴様！何を勝手な真似を・・・！」
飛び去って行く暴雷牙を見て荒木は唖然とする。
「気が変わった。こちらもダメージも軽くない上に予想以上に敵がしぶとくて分が悪い。一旦引いた方が賢明だ」
淡々とした声で答え、暴雷牙は見えない所まで飛んで行った。
「く・・・どいつもこいつも私を馬鹿にしおって・・・」
荒木は舌を噛んだ。

「どうにか退けたみたいだな・・・大丈夫か、ファルブレイク？」
「大丈夫・・・とは言えんな、残念だが・・・」
ファルブレイクはトライセイバーの肩を借りてどうにか起き上がった。
「あーあ、右足がザックリやられてんな・・・おい相馬、手前もブレイクの相棒なんだからもっとしっかりしろや。情けねえぞ」
「・・・すいません・・・」
シンヤには返す言葉も無かったが、藤野の口調もいつもに比べるとそこまでキツくは無かった。
「まあまあ藤野君、とりあえず無事なので良かったではありませんか。司令、博士、一旦基地に戻ります。ブレイクの修理準備をお願いします」

「とりあえずは皆無事の様だな・・・」
乃木坂は額から噴き出した汗を拭った。
「・・・今回の敵をどう思います？司令」
「・・・どうにもこうにも、情報が少な過ぎるな・・・」
腕を組んで麻生は考え込んだ。
「だが・・・超ＡＩをコピーするなど、そんな芸当がそうそう出来るとは思えんな・・・あれはただコピーするだけだとしても生半可な技術力と知識では不可能
な筈だ。それをやってのけるということは・・・」
「・・・司令、まさか彼が関与している可能性は・・・」
「・・・有り得ない話では無いが、それを決め付けるのはまだ時期尚早だな・・・いずれにせよ、今後敵は益々力を増して来るだろう・・・
油断は出来ないな・・・」

「・・・今回はどうやら失敗の様だな・・・」
モニターでこれまでの様子をモニターで見た村上は顔をしかめた。
「ええい！貴様！どういう事だ！？」
直後に、怒りで顔を歪ませた荒木が部屋に入って来る。
「散々偉そうに言っておきながらなんだあのザマは！しかもあの人を馬鹿にしきった様ないい加減な態度！もう我慢ならん！！」
「そう一々大声で叫ぶな・・・焦らずとも今回の戦いでより多くのブレイバーズのロボのデータを手に入れる事が出来た。これを元に暴雷牙を強化すれば今度こそ
貴様の望む最強の維新機士を造る事も不可能ではない・・・」
「・・・その言葉、本当に信用して良いんだな・・・？」
「勿論だ・・・」
村上の顔が不敵に歪む。
「・・・ならば今一度、貴様の腕を信用させてもらうとしよう・・・」
そう言うと荒木は部屋を出て行った。
「・・・フッ、やはり馬鹿は丸めやすいな・・・」
呆れた様な顔をする村上。
「んっふうん、村上さんも中々怖い人ねえ・・・」
そして部屋の影に隠れていたのか、小坂がいつものなよなよした声と共に姿を現した」
「それにしても本当に良いのかしらぁ？あの暴雷牙って子、それなりに自信作なんでしょぉ？」
「構わんさ、所詮は試作機だ。それに、感情を持った兵器など失敗作以外の何物でも無い事が分かったからな・・・これ以上奴に期待する事は何も無い」
そう言った村上の顔は邪悪に歪んでいた。

「博士、私達に一体どの様な用事なのでしょうか・・・」
帰還後、シンヤと武藤は乃木坂に呼び出され、格納庫にやって来た。
「ん、実は君達・・・今回はブレイクとビーストブラザーズにもだが、聞きたい事があってだな・・・」
「ブレイクとビーストブラザーズにも・・・ですか？」
武藤は顔をしかめる。
「ああ、一言で言うなら、今回の敵、暴雷牙についてどう感じたかと言う事だな・・・ブレイク、ビーストブラザーズ、君達の意見も聞かせて欲しい。」
「どう感じたか・・・ですか・・・」
シンヤ達は考え込んだ。
「一言で言うなら、今までのロボ・・・維新機士でしたっけ、とは大きく違う印象でしたね」
「例えばどの様な点で？」
「そうですね・・・とりあえずは我々と同じく自我を持って行動し、その行動もこれまでの維新機士の様な単純な破壊目的では無く、我々との闘いを最優先している様にすら感じました・・・」
シンヤとブレイクがそれぞれの意見を言う。
「武藤隊長とビーストブラザーズは？」
「そうですね・・・私も相馬君、ブレイクと同じく、闘いだけを生き甲斐に生きている様な感覚を覚えましたね・・・ビーストブラザーズ、君達は？」
「私達はあのライオン型の維新機士としか戦ってないのですが・・・あの雷頑という維新機士も、これまでの維新機士とは異なる・・・兵器というよりは獣という印象でした・・なあ弟よ」
「丁度、我々のモチーフとなったネコ科の猛獣を彷彿とさせるので私達もソウトーガも戦い辛かったですね、兄さん」
ビーストブラザーズは顔を見合わせた。
「そうか・・・戦闘狂と猛獣か・・・今まではただの殺戮マシンに過ぎなかった維新機士に何故その様な人格面での個性を与えようとしたのか・・・分からんな・・・」
武藤は首を傾げた。
「いずれにせよ、暴雷牙が再度君達に戦いを挑んでくる可能性は十分に有り得る、我々も今後はより戦力の強化に・・・」
「オレ達を忘れないで下さいよ、博士」
そこへ、武藤が現れた。
「そうですぜ博士。オレ達もブレイバーズの一員なんだ。そこんとこ、よろしくなッ！」
セイバーヘッドはニッと笑いながら親指を立てた。
「・・・そうだったな・・・ブレイバーズ、今後戦いは更に厳しくなるだろうが、頼んだぞ・・・」
「了解！」

「静かだ・・・この何も無い心地良さが、戦いで火照った私の心を落ち着かせる・・・」
誰もいない格納庫で、暴牙は一人呟いていた。
「グォォ・・・」
そんな暴牙に反応して、横の雷頑が唸り声を上げる。ファルブレイクによって斬られた左脚＝左腕が痛むのか、その声は苦しそうに感じた。
「・・・フッ、そうだな・・・お前がいたな、雷頑よ・・・」
暴牙は苦笑すると、雷頑の頭を撫でた。
「・・・雷頑よ、せめてお前だけは、最後まで私の友でいてくれよ・・・」
「グォォ・・・」

今回はここまでです・・・最後の方が何だか尻尾切れの様な感じになってしまいまいしたが・・・（汗
>>185
むしろ節句モチーフだけで一つ作品が作れそうですｗ

お、久しぶりの更新だ。
熱いバトルでライバルの貫禄が出て来たねえ。寝返りフラグも立って今後が楽しみ。
あとボーマンダﾜﾛﾀ。いいのかｗ

>>189-197　勇者飛翔氏。
乙＆ＧＪ！
大作になってきましたねえ。
勇者には必要な試練の時、まだ続きそうですね。

良い戦闘でした！
どうなるのかな暴雷牙は？
そこも見所ですね〜。

お疲れ様でした。

>>198
でも、勇者飛翔氏は”暴雷牙はあくまでゲストキャラって位置づけですかね。カゲロウみたいなもんです。”
って言ってるんだよな……
悲劇の予感がする……

ぞれじゃあ幕閉まってしまうだよ。

ここはこんなににぎわってるのにスパロボKには・・・

勇者飛翔氏
乙です。個人的には踏み台にされたソウトーガがつぼだったりするのですが、
「暴曼陀亜」が偶然なのか狙ったのか激しく気になります。
いっそ「滅汰愚露素」とか「我舞裏亜巣」とかもやっちゃいます？

皆様感想ありがとうございます・・・。
暴雷牙がどうなるのかは敢えて何もいいませんが・・・悲惨な展開は多分免れられないと
思います（汗
それと、ボーマンダってググってみたらポケモンですかｗ自分的には鬼武者に影響受けて
考えた武器だったんですが・・・

>>204
細かいところでの名前被りとか、似てる名前だから元ネタ勘違いとかはよくあることなんだから気にしない。
「○ィズニー」とか使っちゃったり、あと個人名が有名どころそのまんまだったりすると叩かれるだろうけどなーｗ

ちょっと前にヨドバシで見て商品名を「エクスカイザー」と読み間違えた黄色い車両はなんて名前だったかなー
エクシゲイザーはＴＦだし……

似た物ならいいじゃないか。

保守ついでにネタフリ。

作品書いてる&考えてる人に質問だけど、
作中にスポーツカーから変形する勇者を出すとして、モチーフにはどんな車種を選んでたりする？
本家だとディアブロとかコルベットとか、外車がよくチョイスされてるみたいだけど。

車種の話題は前にしたかな？
アークレイオンは一応現行のＺですね。
後は脇にR-35GT-Rとかインプレッサとかディアブロとか。

でも基本明記はしてないですね。
読み手が自由に妄想してくださって結構かと。

スーパーカーというか車種って全く分からないな。
どれも同じに見えてしまうオカン脳。勉強しないとなー。

>>209
気を悪くしないでね。
参考までに聞きたいんだけど、そういう車種の見分けが付かないって人の眼には、
車ってどう見えてるの？
結構形とか違うんで、同じに見えるってのがどう見えるのかわかんないんだ。

運転免許の有無とか関係あると思う？

凸型なのはどれもいっしょに思えるのです。
「あ、ボルフォッグって普通のパトカーよりオシャレなデザインだな」ってのは分かっても、
そこから比較して車種を特定するとかは無理。見分けるポイントが知識的にも感性的にもない。
あ、免許は、まだない。

>>211
というかボルフォッグって普通パトカーに採用されない車種ですからねえｗ
でもそこは勇者なんで。

多分興味の度合いもあると思いますよ。
免許がないと余計に。

見分けるポイントねえ？？？
おれ自動的に識別しちゃってるもんで；

僕も車に詳しくないので車種は考えていません。
トールランナーもスーパーカーというくくりで車種は僕にも分かりません。

>>207
とりあえず、私の場合ディオンのモチーフには4代目カマロをイメージしてたりしますね。
別の作品(勇者ではないですが)ではコルベットのC6を出してたりと、
結構車種のチョイスはGM車に偏りがちだったりします；

>>208
現行のZというとZ34の事ですよね？間違ってたらすいません；
個人的にZというとZ32辺りのイメージが強いですね。
Z33以降も嫌いではないですが、未だに違和感が拭いきれなかったりするのです。

>>209>>211
＞〜なデザインだな」ってのは分かっても
　それがわかるなら、単に知識が無いだけじゃね？
　どこかで「お、なんかこの車カッコいい」と思ったらメーカーだけでも調べておいて、
　気のむいたときに検索してみるとかオススメ

　何より、好きになったらわかるようになるさ。
　それともマシン形態になった勇者たちまで全部同じカタチに見える？

イタリアの警察のパトカーに採用されでいる車が有るらしい。

>>214
正直おれもＺと言うとＺ３０が良いなと言うのが本音ですけどねｗ
一応アークレイオン一話の描写は、Ｚ３４のイメージを頭に入れて書いてます。
もっともあのデザインを見てあの描写の通りだと思うかどうかは怪しいですがｗ

じゃあ、トヨダ自動車セリカ型なら思いまず。

流れきります、すいません。

ご当地勇者→各都道府県に所属→〜県警とかもそうだよな→ん？　警察……？

上のような連想ゲームの結果、ご当地勇者は勇者警察ジェイデッカーの二次創作、
簡単に言えばオリジナル勇者ならぬオリジナル・ブレイブポリスという形で考えていけばいいんじゃね？　という結論に達しました。
お話を書くつもりはなかったのですが、世界観を借り物にすることでハードルが下がったような気もするので、もしかしたらこの先ssを書くかもしれません。
そのときには宜しくお願いします。

では一先ず、少し話題に上った埼玉県のご当地勇者改め埼玉県警ブレイブポリスの設定を垂れ流させていただきます。


埼玉県警ブレイブポリス
リーダー、サブリーダー、二人組、三人組、三人組、五人組そしてサポートメカという計16体のロボからなるチーム。
モチーフは基本的に雛人形と五月人形だが、各々のデザインは実際かなりばらばら。
そのかわり、チーム全員の右手の甲(サポートメカは頭部)に勾玉をあしらったレリーフがある。
本部は埼玉県警の直ぐ近く。


メビーナ
埼玉県警ブレイブポリスのリーダーを務める女性型ロボである。
着脱可能な着物のようなパーツに幾重にも包まれたその姿は正しくお雛様で一見戦闘には向かなさそうだが……、やはり戦闘には向いていない。
それどころか本体の運動性能は必要最低限のみであり(パーツに包まれているとほとんど動けない)、大抵のロボットには備えられている変形能力もない。
というのも彼女の役割は膨大な数にのぼる情報の収集と有事の際の作戦立案、そして仲間への指示だからである。
その分、情報処理能力はスパコンに匹敵し、あらゆる事態を想定して作戦を立て、それに基づいた別々の指示を同時に複数の仲間に伝える能力を持つ。
性格は一言で述べるならとても優しい性格で、「できるだけ多くの人々にできるだけ大きな幸せを」がモットー。でも怒らせると怖いのはお約束。
因みに着物を重ね着したような姿なのは、冷却やレーダーなどの情報処理を補助する役割を持った機関を取り付けた結果である。
一人称は「わたくし」、仲間は全員「〜さん」と呼ぶ。

ガーツ
埼玉県警ブレイブポリスのサブリーダーにあたる。
こちらの姿はやはりというか男雛のような姿。しかしメビーナと違い戦闘能力を持ち、また戦闘機に変形することもできる。
というか寧ろ戦闘能力しか持っていないと言った方が正確で、日本刀を模した武器「弥生」を持ち、戦いにおいては第一線で活動するのだが、
それ以外では他の仲間と比べてほとんど役に立たない。それだけに色々と無茶や無理をしがちで、よくメビーナに叱られる。
勇猛果敢な性格で仲間思いでもあるのだが、大雑把なところがあり、仲間の一部からはデリカシーに欠けるとも評される。
一人称は「オレ」、仲間は全員呼び捨てである。

ゴウギッシャー
名前そのままな牡牛プラス牛車型のサポートメカ、会話はできないが意思はある(ゴルゴンのような感じ)。
黒いボディの牡牛型メカとそれに引かれる牛車型のメカで構成されている。
おとなしい性格で普段はスリープ状態で待機しているが、大規模な事件・事故の際に力を発揮する。
また、牛車メカにメビーナを乗せて運ぶこともできるが、あまりその機会はない。

ゴウガーツ
ガーツとゴウギッシャーが合体した巨大ロボ。鎧兜を被った武者のような姿になる。
牡牛型メカが変形したボディの背中部分にガーツが合体し、その上から牛車型メカが変形分離した鎧兜のようなパーツが装着される。
巨大な太刀「皐月」をメイン装備とし、鎧の部分にはミサイルやレーザーなどの遠距離攻撃用の装備も備えている。
必殺技は皐月で相手を縦真っ二つにする「降龍斬(こうりゅうざん)」と一斉掃射「五月雨(さみだれ)」。
戦力は落ちるが、一応牡牛型メカとガーツだけの合体でも戦うことは可能。

ブロッサムブラザーズ
双子の兄弟ロボでともに新幹線に変形する。新幹線形態のときは二両編成で、一両目が本体、二両目に装備を格納している。
基本的には対テロ時などの拠点防衛が役割で普段は本部で警備にあたっているが、線路を使った移動が可能なため大量の物資を長距離運搬する際にも活躍する。


ライトブロッサム
オレンジ色の帯が入ったE4系新幹線に変形する。名前の通り右大臣（衛士）のイメージでデザインされている。
前述の通り基本的には守りの役割なので防御力に優れるが、相手もロボである事態を想定しているため接近戦にも対応できる。
警備といっても要はパトロールに出ないということであって、普段は書類仕事を手伝ったりしている。
とても穏やか、かつ紳士的な性格で、仲間同士で揉め事が起きた際に仲裁役を買って出たり、仲間の失言をたしなめたりすることが多い。
一人称は「私」、レフトブロッサムを「兄さん」と呼ぶ以外は仲間は「〜さん」と呼ぶ。

レフトブロッサム
ピンク色の帯が入ったE2系新幹線に変形する。こちらは左大臣（衛士)のイメージである。
ライトブロッサムと同じくこちらも防御力に優れるが、こちらは火器メインの装備を備えていてミサイルなどの迎撃が可能。
こちらも基本は警備だが、どちらかというと県警にいる人たちと将棋や囲碁をしていたりする方が多い。
兄弟のうち、こちらが兄にあたる、とは言っても造られたのはほぼ同じ時期なのに年寄り口調で話す。
のんきな性格だが、楽観的というわけではない。慌てず騒がず事態をよく見据えることが大事だと考えており、メビーナにもよく意見を求められる。
一人称は「わし」、ライトブロッサムを「ライト」と呼ぶ以外は「〜嬢」「〜殿」と呼ぶ。


ランバスシスターズ
埼玉県警ブレイブポリスに所属する三体の女性型ロボの総称である。
当初は三体合体の戦闘用ロボを開発する計画だったため超AＩも三つ同時進行で開発されていたのだが、
最初に覚醒したＡＩが人命救助を強く志願し、更に後続機二体もその意思を尊重したことにより合体システムはオミット。
代わりに現在はそれぞれ救命、戦闘、偵察に特化した性能を与えられている。
計画の名残として三体の額にはひし形のレリーフがついている。


桃染(ももぞめ)
薄桃色の救急車から変形、ナースのような姿になる。また変形時には怪我人治療用のスペースが車体から分離する。
明るくて天真爛漫、無邪気な性格だが一途なところもある。主に怪我人の保護、治療と運搬を任務としている。
治療とはいっても、勿論本体自ら行うのではなく、前述の治療スペース内に怪我人を収容したあとマニピュレーターを操作して治療する。
制式拳銃以外の直接的な戦闘能力はないが、身軽で運動性能は決して低くない。そしてかなり手先が器用だったりする。
普段は本部におり、書類仕事をしたり、医療関係の資料を読んだり、部屋や机を飾り付けてみたりしている。
一人称は「あたし」、チームの仲間のことは分かりやすい渾名(めーちゃん、がっちゃん、らいとくん、ゆきちゃんetc.)で呼ぶ。呼び方が被っても気にしない。

雪風(ゆきかぜ)
白い戦闘ヘリから変形。
桃染の妹にあたる女性型の勇者だが、軍人っぽい話し方で性格も真面目、融通が利かないこともある。
基本的な開発コンセプトは冷却系の攻撃を主体とした戦闘型だが、飛行能力を利用しての物資の運搬や冷却能力による消火作業なども可能。
任務遂行の障害となる敵に容赦はなく、特に救命活動の妨害に対してはその傾向は顕著で、その際には口調が若干乱暴になる。
こちらも普段は本部で待機しているが射撃の訓練やライトブロッサムとの組み手などをして過ごしている。
一人称は「自分」、桃染は「桃染姉さん」、妹にあたる若草は「若草」、それ以外の仲間は「〜殿」と呼ぶ。

若草(わかくさ)
緑色の覆面パトカー(水陸両用)から変形、忍者(くのいち)のような姿になる。
桃染、雪風の妹にあたる末っ子。天然な桃染と堅物な雪風に振り回されるためか、前向きで気持ちの切り替えが早いタイプ。
偵察・尾行のために、隠密回路、匂いセンサー、望遠カメラ、ペイント弾、発信機など独特な能力・装備をいくつか持つ。
普段は街の中をパトロールしていて、事件・事故発生時には水陸を問わないルートで現場に駆けつける。
一人称は「私」、姉に対しては「〜姉ちゃん」、それ以外は「〜くん」「〜さん」と呼ぶ。

シンボルクインテット
特殊工作部隊兼鼓笛隊というかなり異質な部隊で、特徴として暴徒鎮圧・交渉などの対人任務に特化していることが挙げられる。
大きさ形状バラバラのチームだが、視覚と聴覚を共有することが出来、また全員の体の一部には別々の模様をあしらった五角形のレリーフがある。
描かれている模様はそれぞれ以下紹介する順に、ケヤキ、ムサシトミヨ、ミドリシジミ、シラコバト、サクラソウ（埼玉県の木、魚、蝶、鳥、花）である。


ドランク
深緑色の戦車から変形。砲身は一つで変形後は右肩に担ぐ。
クインテットのリーダーであり、鼓笛隊では太鼓を担当する。
曲がったことが大嫌いで結構熱い性格の正義漢。犯人相手に説得ならぬ説教をすることもしばしば。
戦闘用の武器のほかに対人用の催涙弾や閃光弾を装備しており、主な任務は暴徒鎮圧と突撃である。
任務において死傷者を出すことは勿論ないが、やっていることは一見してかなり過激なので一般市民から余り良い印象を持たれていない。
一人称は「俺」、メビーナを「リーダー」と呼ぶが、それ以外の仲間は全員呼び捨てである。

スパイキー
水色の潜水艦から変形。鼓笛隊では大皮を使う。
主な任務は水中探索と逃亡者の捕縛で、己の分身ともいえる小型の魚ロボット数機とネットを装備している。
寡黙だが、よく気がつくタイプかつ綺麗好きで、普段は河川をパトロールして回りつつごみを回収している。
本人にはそのつもりはないが、やっていることはとてもよく目立つボランティアなのでブレイブポリスのイメージアップに幾らか貢献しているらしい。
一人称は「僕」、仲間のことは「〜氏」と呼ぶ。

スケイル
薄紫色の軽飛行機から変形。女性型。
高性能なアンテナによる通信傍受と特殊なチャフによる通信妨害の役割を持つ。鼓笛隊では小鼓。
お洒落好きで社交的、割と自由気ままなところがあり、自分でボディのカラーリングを変えたり、桃染にアクセサリーを作ってもらったりしている。
任務の関係上、メビーナと連絡を取ることが多く、そのため仕事に関係ない話をすることも多い。
普段は空から事件や事故がないかパトロールしているが、高いビルに腰掛けて寛いでいたりもする。
一人称は「アタシ」、仲間は全員呼び捨てである。

フェザード
灰褐色の戦闘機から変形。
精密な狙撃を得意とし、非殺傷性超軽量弾丸(当たっても凄く痛いだけ)を用いて対人狙撃を行うこともある。鼓笛隊では笛。
平和主義のおとなしい性格かつ引っ込み思案で、人に銃を向ける役割もできればしたくないと考えている。
しかし、どういうわけなのか彼の超AＩには狙撃の才能とでも呼ぶべき能力が備わっており、
実際、彼の狙撃能力を使わなければ死傷者を出さずに解決できなかったといわれる事件は多い。
自分の意思で救命活動への道を開いた桃染を尊敬している。
一人称は「ボク」、仲間は全員「〜さん」と呼ぶ。　

ピスティ
白い自動車から変形。女性型。
世界初のロボット交渉人であり、相手の気を静めるなどの特殊な超音波を発する能力を持つ。鼓笛隊では謡。
実は世界初の”詠う”ロボットでもあり、そのためかおっとりした性格に加え、どこか微妙にずれているというか独特の世界観を持っている。
武器は標準装備の制式拳銃しか持っていないが、無差別に電子回路に干渉する音波という切り札を持つ。
普段は本部に待機していて、書類仕事をしたり、俳句や短歌の本を読んだりしている。
一人称は「わたし」、仲間は全員「〜さん」と呼ぶ。

ブレイクトリオ
埼玉県警ブレイブポリスの殆どが戦闘以外の任務をメインとして開発されているのに対し、こちらは戦闘能力に重点を置いて開発されたメンバーである。
一体あたりの戦力はもとより、三体合体後はゴウガーツと並ぶ埼玉県警ブレイブポリスの最大戦力となる。


ドリック
黒いドリル戦車から変形する。変形後ドリルは手持ちの武器になる。
肉弾戦で高い戦闘能力を誇り、その際ドリルは強力な武器となるが、単純なパンチやキックでも十分な破壊力を持つ。
当然ながらドリルによる掘削能力は山崩れや地下においての事故などの際にも活躍するが、本人は余り地下が好きではなかったりする。
普段は山地を中心にパトロールしているが、よくさぼって日光浴を楽しんでいる。どう楽しいのかは本人以外誰にも分からない。
ロボットなのに涙もろく、そしておせっかい。桃染のアクセサリー作りやスパイキーの川掃除を手伝ったりするものの大抵うまくいかない。
一人称は「俺っち」、メンバーは全員呼び捨てである。

ブルード
一般より大き目のブルドーザーから変形する。変形後排土板は盾として使用する。
体がとても頑丈で守備力に優れるため、何も考えずごり押しで相手にぶつかっていったり、反射的に崩れる建造物を体で支えたりする。
そのため無茶をやらかしてメビーナに叱られる頻度はガーツの次ぐらいに多いが、それでも結局本能(ロボットなのに)で動いてしまう。
パトロール向きの体格でもなく書類仕事も得意ではないので、スリープ状態のゴウギッシャーの横で寝ていることが多い。ロボットなのに。
短気で血の気の多い性格。のん気なレフトブロッサムによく食って掛かるがいつの間にかやり込められている。
一人称は「我輩」、メンバーは全員「〜殿」と呼ぶ。

ファイリー
消防車から変形する。変形後、水流を放つはしごは左肩に担ぐ。
消火能力は当然持つが、強力な水流は武器として扱えるようになっており、普通の銃火器も装備しているので主に遠距離攻撃担当である。
また、攻撃能力の相性のよさから雪風と共に戦うことが多い。何気に暴走しがちな雪風をなだめられるのは彼女の姉妹以外では彼だけである。
こちらもパトロール向きではないので普段は本部におり、戦闘訓練をしたり、女性職員とおしゃべりしていたりする。
ジョーク大好きなかなり軽い性格でほぼいつも笑っているが、落ち込んだ仲間をはげましたりすることも多い。
一人称は「俺様」、メンバーは男性陣は呼び捨てだが、女性陣は「〜ちゃん」と呼ぶ。

ブレイクアシュラ
ブレイクトリオの三体が合体した姿。腕を六本持つ異形の巨大ロボである。
ブルードが下半身と腕二本、ファイリーが上半身前側と腕二本、ドリックが背中と腕二本を担当する。
腕六本はハッタリではなく、肉弾戦において威力を発揮し、相手がロボットであっても取り押さえることが出来るというメリットがある。
しかし繊細な動きはできないので救助活動には向いていない。
必殺技は六つの拳を高速で繰り出す「アシュラ連撃」。



……と、以上です。
埼玉県民のかた、気を悪くされましたらごめんなさい。

埼玉県北部在住
いやいや、とても面白い発想でした
SS、もし出来たら楽しみにしてますよ

ふむ、これは最高的な作品でもいいよ。

>>219
乙です。個人的にはリーダーロボが女性型で変形も合体もしないってのがちょっと意外でした。
ガンマックスみたく着物がサポートメカにも変形って感じでも面白かったかな？
そして一番驚いたのはブレイクアシュラですね。上手くデザインされれば最高にかっこよくなりそう・・・

・・・触発されて自分も地元苫小牧で有名なスポーツ（競技人口は少ないけど・・・）のスケートをベースに考えてみました。

ストライクチーム
戦車に変形する３体のロボで構成されたチーム。共通装備として氷を操る能力を持っており（冷却機能を発展させたものだと思われる）、攻撃に利用したり敵の動きを封じたりすることが出来る。
また、どの機体も足首はスケート靴の様な形状になっており、地面に氷を張ってその上を高速移動することもできる。
・ホワイトエース
赤いボディカラーのストライクチームのリーダー。ドリル戦車から変形する。落ち着いた性格だが部下に手を焼かされてストレスをため込んでいる模様。
チームの中では最もバランスの取れた設計で、性格と相まってチームの中での戦闘能力は最も高い。
・レッドシューター
赤いボディカラーのロボ。２対のキャノン砲を持った戦車から変形する。正義感は強いが直情的で無鉄砲な性格で、ホワイトエースは彼に最も手を焼いている。
スピード重視の設計で、その動きで相手を翻弄、体当たりを仕掛ける先方が得意だが、その割にパワーはあまり強くなく、逆に敵に吹っ飛ばされることもしばしば。
・ブラックキーパー
黒いボディカラーのロボ。４本足の多脚戦車から変形する。少し硬いが穏やかな性格で、衝突しがちな他のメンバーの仲を取り持つのが得意。
機動力は低いものの防御力はチームの中でも最も高い。
・トリプルリーガー
ホワイトエースが腕部、レッドシューターが胴体、ブラックキーパーが脚部となって完成するロボ。アイスホッケーの選手をモチーフとしており、武器もスティックの形状を模している。
人格は主にホワイトエースが担当し、他の２体はサポートに当たる。
必殺技は地面に氷を張ってその上を滑走しながら、敵に向かってパック型の爆弾をスティックで打ち出し、叩き込むボンバーストライク。

一応こんな感じでしょうか・・・突っ込み所満載ですが笑って許して頂ければ・・・
ちなみにこの後ホッキ貝をモチーフにした４体目のロボが控えていたりしますｗ

面白そうな名前だね。

>>223
そう言って下さると安心します。
でも、行ったことがない現実にある場所が舞台というのは少し気を使いますね。
最悪とことん場所をぼかすという手もありますが。

>>225
ブレイクトリオに関してはモチーフは仕丁っていう三人組の雛人形なのですが、
それぞれ泣き上戸で日傘持ち、怒り上戸で沓台持ち、笑い上戸で雨傘持ちという人形なんです。
ですので泣き、怒り、笑いの三体合体で阿修羅になると。
実は顔も三面にすることも考えていましたが、その結果に至るエピソードが思いつかなかったのでやめました。
合体のシステムは適当ですが、多分玩具で再現可能だと思います。

で、ストライクチームですが、真っ先に思い出したのは勇者シリーズではありませんが、
アイアンリーガーですね。その一人のアイスホッケーリーガーのGZさん。
彼もお話の中で、自分の全エネルギーと引き換えに、
湖全てを凍らせて敵を氷漬けにするという荒業をやってましたが。

というかホッキ貝!?　おそらく前例はないでしょうね……
はっ!!　まさかホッキとホッケーをかけてるとか？

そのアニメは熱血と友情のなんだ。

うんこ

ＳＤ的なアニメがあるよ。

どうせ、岩槻は春日部と大宮に挟まれた、マイナー市だったさ。
でも、戦国時代は城下町だったんだぜ！　な地元民としても楽しみな設定かも。
そういや、銭型さんの部下は埼玉県警なんだよね（カリオストロの城より）

だふん、しんちゃんとこなたちゃんの春日部の町なんだ。そうえば、俺の叔父さんが埼玉の大宮市がいるよ。

ほしゅ

前スレのログ、置いとくね
http://unkar.jp/read/namidame.2ch.net/mitemite/1220084169/

乙です
願わくばあのころの活気をもう一度

乙です。
少し書いてみてはいるけど、やっぱ一時創作はムズい。
勇者じゃない作品の二次創作なら何度かやったことはあるのだけど。

オリジナル勇者って、一次創作になるのかな？
一応板的には二次創作総合スレで紹介されてはいたんだ。
まあ既存のテレビシリーズとは違うんだけど。

スレとしては、既存作品の外伝もオッケーなんで、二次創作系スレで扱われても全然問題ないと思うけど。

大学が休みに入ったんで、妄想をまとめている最中さ

オリ勇者書きたいけど、
・精霊とカードスラッシュ
・結晶と動物
とヒネリのないもので恥ずかしいです…orz

がんばれよ。

>>239
いいじゃないか！
もっとくわしく。

もう少し、頑張りましょう。

エクスカイザーVSカーレンジャーってのを思いついたんだが……まとめられんｗ

そういえば、このスレにはまだクロスオーバー系のやつは投下されていませんね。
前スレではオリジナルブレイブサーガの話も出ていましたが、実際投下されているのは、
・オリジナル勇者の小説
・既存の勇者シリーズの設定を使用した小説
までですね。

では、ネタ振り。
勇者シリーズと何かをクロスオーバーさせるとしたら、どんなものが書きたいor読みたいですか？

自分はマシンロボレスキューの子供達と勇者シリーズの子供達の交流とか見てみたいですが。

>>244
さっきも書いたけどエクスVSカーレンかな。あとはダ・ガーンVSチェンジマンとかゴルドランVSボウケンジャーとかダグオン（orジェイデッカー）VSデカレンジャーとか。まあ、特ヲタなものでｗ

アニメからだと電童とか新ガイキングあたりかなあ。あんま殺伐としたのとのクロスはやめた方がいいね。ゴライオンとか

>>244
トランスフォーマー・超神マスターフォースや
トランスフォーマーV、
あと電童くらいでしょうか？

ブレサガ当時、秀太・キャブ・ミネルバ・ジャン達と友達になるコウタ君・ケンタ・星史ら、
ゴッドマスターのよきライバルとなるダグオンチームらとかを思い浮かべたものです。

ゾイドやエルドランとかも面白そうだよな。
個人的にかなり見てみたい。

>>244
Jデッカーとパトレイバーで
無駄に警察モノなストーリー

HOSで次々と暴走するレイバーを見て心を痛めるデッカードとかですか

そうえば、カーロボットならいいかも。

>>250
地球を穴ぼこにしたらダ・ガーンさんが怒っちゃうかららめぇぇぇぇｗ

>>248
ブレイブポリスの先祖がイングラムなんですね、わか（ｒｙ

>>251
そのコテに触れることはやめておいたほうがいいとだけ一応言っておきます。

同人誌のお試し版なので一部分だけしか読めませんでしたが、
・超竜神→リリカルなのは
・スーパービルドタイガー→リリカルなのは
っていうのを掲載しているブログがありました。

うーん、見た事ないプログだな。

>>244
>>245にやや近いところはあるんだが、俺だったら、
・ダ・ガーンVSギンガマン
・ジェイデッカーVSウインスペクター(orソルブレイン)
・マイトガインVSジャンパーソン
辺りを希望するね。
特に一番最初のやつはホント大真面目に書こうかと思ってた位だし。オーボスの由来は元々魔獣にあったんじゃないかとか、
いわゆる「すごかが」的な解釈も盛り込んでたりしてたんだけど、結局途中で収拾つかなくなってボツっちゃった苦い思い出があるｗ

後最後のやつは、どちらも正体不明のヒーロー(ジャンピーは前半のみだったが)って設定を活かして、
マイトガインのパイロット＝ジャンピー？なんて展開にもっていけそうだとおぼろげに考えたりしたっけ。こっちはあくまで構想の域を出てないけど。

タイトルが「○○VS××！」って形式だと、何故かどんなクロスオーバーでもあんまり不安じゃなくなるな。不思議だｗ

ガガガの場合、他作品とクロスさせようとしても案外思いつかないんだよね。割りとタイトな世界観だったんだな


マイトガイン×ビッグオーはちょっと見たいかも

ガガガがエヴァ世界に乱入するクロスはあったな。

そのクロスは見た事あります。

人いないな。妄想した設定でも書いてみようかな

>>260
よしこいっ！

ダ・ガーンとトランスフォーマーならいいかもしれん。

>>261
三つほどあるんだけどどれがいい？欝系、燃え系、明るい系

>>263
一番勇者っぽい奴！

そこは全部だろ

一気に全部はキツいな。今回はタイトルだけあげておいて、内容は後日と言う事で勘弁

欝：勇者計画PSYジャッカー
燃：勇者機神メイズマン
明：勇者大帝〇〇〇（名前が思いつかない）

これはまた変わった名前だな。サイジャッカーって読むのか。

>>266
よし、一番下に名前を入れてやろう
……ソウダッター、アアダッター、コウダッター、どれがいい？

>>267
レス遅れてゴメン。サイジャッカーで正解です。せっかくなんでジャッカーの設定を投下。文章がつたないのはご容赦


あらすじ
政治家、大富豪、科学者たちが作り上げた秘密結社・キャッスル。その目的は人間の赤子を素体に人知を超えた超人＝勇者を作り出し、それによる人類の支配という｢勇者計画｣である。

彼らは研究と実験の末、ついに一人の勇者を生み出す事に成功する。だがキャッスルの一員である城戸博士は、罪悪感から勇者を奪い逃亡、勇者計画は振り出しに戻ったかに見えた

それから十年、勇者であった少年、鉄郎は城戸博士の孫として、己の過去は何も知らずに元気に成長していた

そして、キャッスルはいまだ人類支配の野望を捨てておらず、再度行動をおこすのだった…

続き


人物

城戸鉄郎：主人公で小学五年生。口数は多くなく、あまり活発でもないが、友人からの信頼は篤く、またどんな状況にあっても諦めを知らないという強い意志力を持つ。
キャッスルの人類支配を阻止する為、勇者ロボ・ジャックと共に戦う決意をし、それをきっかけに勇者の能力が除々に目覚めていく

城戸博士：勇者計画の主任研究員として数多くの人体実験を繰り返していた。しかし心中は罪悪感と恐怖感に苛まれていた
逃亡以後は鉄郎の祖父としてひっそりと暮らしていたが……


勇者ロボ
ジャックとPSYジャッカー：勇者に仕え、力を行使すべく造られる予定であったロボット兵器。城戸博士が逃亡の際に設計図を盗みだし、十年をかけて建造した。
自動車が変形する小型勇者ロボ、ジャックはサポートメカ・ブレイブビークルと合体し、大型勇者ロボPSYジャッカーとなる。
ブレイブビークルには五種類あり、合体したBVによってPSYジャッカーの能力、攻撃方法、容姿はまったく異なるため、状況に合わせた合体・分離が基本戦術となる

サブロボがいない……勇者だと……！

いや、別に珍しくもないと思いますけどね＜サブロボ不在
ここに投下された作品にもいくつかそういう作品ありますし・・・

サブロボはまだ創ってないだけだと思うが
敵側の勇者とか出そうだにゃー

主役勇者ロボがフォームチェンジできるから、サブ勇者ロボあまり必要ないかな？と思ったもんで
あと、他に戦う仲間がいたら主人公の孤独感が引き立たないので

無理にリクエストに応えてサブロボ設定するより、
自分が思ったようにやる方がいいよ。
どんなやり方でも、面白い奴が勝ち。

レスくれた方々感謝。残りの二つはまた後日投下しますね。にぎやかしにでもなれば幸い

どっちかというと新たに設定落としてくれるより、
設定は一つでいいから、それを形にして見せてもらえた方がうれしいな。
書けないって言うかもしれないけど、誰でも最初はあるよ。
あとの二つの設定を生かすとか出来るかもしんないしさ。

過疎だしどっちでもいいである

次回にもなあ。

いっそのこと全部を混ぜてしまうという手もある

一人ブレサガ状態ですね？　わかります。
そういやこのスレも、
最初の頃はオリジナルでブレサガやるかどうかって話題で盛り上がってた事があったな。

ここで公開されてたオリジナルの勇者だけでブレサガやるとしたら、ストーリーとかどうなるんだろうな？
本家の勇者は入れるとややこしくなるし……。

>>281
時空を超えて巨大な戦艦に集まるとかでいいんじゃないか？
まんまアレのパクリみたいになるけどな。

お祭りゲーのフォーマットだな
一部除いて、世界観のすりあわせはそんなに難しくないと思う

ちょっと前までクロスで盛り上がってたけど、
勇者は勇者でまず考えた方が、違和感少ないだろうしね。
どうも個人的には、実写とアニメのクロスって想像できなくて。
もっとも文字だけなら可能なんだろうけど。

勇者同士でも違和感あるって奴は、クロス自体反対だろうけどね。
逆に夢の共演が見たいって奴もいるけどさｗ

実……写……？

>>285
上のレスで上がってるクロスの妄想で、
結構特撮系作品のタイトル入ってるよｗ

ひとしきり悩んで、ようやく何のことか分かった

トランスフォーマーなら混ぜた方がいいかもしれん。

勇者同士は既にブレイブサーガという前例があってだな……

うん。
クロスしたい人はそれでいいんじゃない？
夢の共演でしょ。

そこはかとなく馬鹿にしてるね？

馬鹿になんてとんでもない。
書けるんなら凄いと思うよ。
それで面白く料理できるならもっとすごいよね。
おれは勇者＋戦隊なんて、書いてくれって言われても書けないけど。
本当にやりたい人はがんばって。

一尉がコテをとっただと……ッ！？

そうえば、ガンダムクロスオーバーにもあったよ。

え〜〜〜〜〜。

当スレにお越しの勇者ファンの皆様。
大変、大変長らくお待たせいたしました。

「勇者騎士アークレイオン」第八話、
やっとこさ完成でございます。
ttp://www.wind.sannet.ne.jp/kazmad7/archome.htm

ここんとこ他のＳＳ書きの方々も来られてなかったので、
どうしようかと思ってしまいました。

とりあえず出来の方は自信ないです（汗

お久しぶりです、早速拝読させていただきました。
ネタバレになるような記述は避けておきますが、
やられ役にもしっかり個性というか特徴があるのがいいですね。

こんなことを言うと催促になるかもですが、冒頭のあれの登場を心待ちにさせていただきます。

いよいよ支援だよ。

>>296
感想ありがとうございます。
もしかしたら過疎すぎて誰も読んでくれないかと不安で（汗

まあ今回はちょっと薄めの内容だったのではないかと思います、
分量も少ないし。

冒頭のあれ……うーん。
あれだけでいいんですか？ｗ
まあこの流れでまた長々と放置してしまうとアレなんでｗ
九話はなるべく早いうちにお届けいたします。
というか、もう結構なペースで書いてるんですけど。
最初から前後編で、問題は前半だったので、
それが終わってしまえば後半は楽ですｗ

楽しみにお待ち下さい。

>>298
がんばってねん

>レイオンの人
今回ばかりは個人的な事情で感想はやめとくが、乙です。

がんばれやで。

えー、休日の夜中に失礼。
つい先日「勇者騎士アークレイオン」第八話をアップしたばかりでなんなのですが……。

第九話、　書　け　て　し　ま　い　ま　し　た（滝汗

まだ八話も読んでらっしゃらない方もおられると思うので恐縮ですが……。
放置してるのもなんなので、とりあえずアップしました。
ttp://www.wind.sannet.ne.jp/kazmad7/archome.htm

まあ、暇だったというのもあります　ぶっちゃけ。

また感想などよろしくお願いいたします。
ゆっくり読んでください。

でわでわ〜。

>>勇者騎士氏
乙です！楽しませて頂きました。
・・・こんな事を言うのはアレなんですが、正直８話は最大の危機というにはどうにも物足りない
内容だったかなあと・・・いえ、てっきりブレイブナイツが全滅してしまうくらいの危機を想像していたもので・・・
反面９話は息つく暇もない怒涛の展開で大興奮でした・・・パワーアップ要員の新戦士が全て動物型というのは珍しいですね。
スレイプニルが２号ロボのモチーフになるのは予想していましたが、まさかスペースシャトルから変形するとは思いませんでした・・・
正に度肝を抜く登場だったと思います。
スペースシャトルが変形した２号ロボというとヴィクトリオンを思い出しますが、これで終わりではなくてちゃんとグレート合体までやってくれる様ですね・・・
神の力で変身なんて展開になったらどうしようかと思いました・・・。
しかし、グランナイツの面々を見ていると、重機ってデカイ奴は本当にデカイんだなあと思いました・・・

頑張れよ。

>>302
何というか、ぶっちゃけ笑いました、予想外の早さに。
さて本題。
パワーアップ自体は定番ですが、どちらかというとサポートメカに近い感じなのが新しいですね。
そして更に勇者の中に乗り込むというのも珍しいほうですかね。
それよりも多くの人が事件に関わってしまったことによって、
彼女達の周囲が悪い方向に行くのではないかと気になります。

皆様、感想ありがとうございます。

>>303 勇者飛翔氏
お久し振りです。そちらの方はいかがですか？
そうですねえ。確かに八話はちょっと最大の危機と言うのは大袈裟だったかもしれません。
場合によってはサブタイ変えますよ　これは（汗
最初書き始めた時は、もっと違う切り口で行こうかと思ってたんですが、
どうも違うな〜の連続で。
まあ動物の姿になるメカ自体が勇者ではほとんど例がありませんしね。
今思いつくのはホークセイバーくらいでｗ　あとはボンバーズ？
ゴルドランも一応動物型ですが、少数派なのは間違いないところで。
コラムにも書きましたが、スペースシャトルは絶対どこかで出そうと思ってたんですよｗ
で、出すならやっぱり主役かな？　と。
カッコイイですもんね。
で、どっちかというと馬の方に合わせた変形ですね。
イメージとしてはヴィクトリオンよりファイアーシャトル（グランバード）でしょうか？
でっかいダンプは、動く映像見たら絶対惚れますよｗ

>>305
いや、多分書いてる本人が一番笑ったと思います　マジでｗｗｗ
勢いだけで書いたって感じですね。
そんな訳で、巻き込んじゃった人達の事は頭に無かった訳ですが（爆
これちょっと生かす方向で考えたいと思います。

姫が乗り込むのは絶対条件じゃないですｗ
乗ってなくても合体はしますよ。

まあ神メカに関しては、他に色々出してない部分あるので、
そこはお楽しみに待ってていただきたいなと。

次はちょっとまたお待たせするかもしれません。
でも止めてませんので、出来れば気長にお待ちいただければ。

でわ〜。

すいません（汗
>>306は名前欄間違えました。

あまり気にしないやってくださいませ。

９話は盛り沢山で目移りしちゃうな。
最終回が近いのかのう。

次で話数二桁突入だから、確実に近づいてはいるな。
だがまだ「最強合体」が残ってるぞ。
それに気になるライバル？キャラの存在もある。

しかし人減ったなあ。
雑談も成り立たないほどに。
エルドランスレも静かだが。

ならばネタ振りというかわりと切実な悩みなんだが、
書いてもいまいち勇者シリーズっぽくならない……
高校生主人公、なかなか合体しない、損壊率高い、変な悲壮感が出てしまうとか
一つ一つはさほど深刻じゃないけど、組み合わさるとなんかもう……勇者らしくねえなあ……って感じだ。

>>310
設定晒してみ。
見ないと判らんよ。

ごめん。それは今ちょっと無理。設定はぎりぎり勇者だと思うんだよ。ダグオンみたいな。
ただなんていうの、せめて小学生との交流とかあった方がいいのかなと。
ただそういうとこで中途半端はしたくないし、難しいなと。

>>312
どこの部分を「勇者らしい」と思うかどうかってとこだと思うんだ。
おれはメカの部分とかだと思ってるけど。
>>310の書き込みだと、悩みはメカの話かと思ってたよ。
信念持って書けばいいんじゃないか？
小学生との交流は絶対じゃないだろ。

>>310
勇者王を参考にするんだ！

ぶっちゃけ、勇者シリーズっぽければエロゲっぽくてもＯＫだと思うよ
現に終盤に本番ヤっちゃうオリ勇者だってあるんだし

ぞれはせったいダメです。エロゲは禁止です。勇者王とマイトガインを参考にしてぐたさい。

エロゲって言っちゃうと語弊があるよなあ。
まあなんだ。
勇者の肝の部分ってそれぞれあると思うんだ。
「アークレイオン」だと、小学生との交流なんてほとんどありゃしない。
七話くらいですよ。
でも「勇者じゃない」とは言われないのはなぜだろう？
その辺が勝利の鍵なんだと思うね。
変形合体無しのオリ勇者も無いわけじゃないし。

>>310には、あまり気にしないでとりあえず考えてみれば？　と言いたい。

>>315
だ　が　断　る

>>317 いじっちゃいやん

みんなありがとう。
取り敢えず自分なりの勇者シリーズらしさをもう一度考えてみることにするよ。

>>319
新たな勇者の登場を待っている。

伝説勇者にもな。

ふと思ったんだが。

「魔神英雄伝ワタル」シリーズって、
勇者とエルドランどっちに近いんだろう？
勇者に近いなら、前から何度か書き込みがある、
異世界を舞台にした勇者シリーズは何の問題も無いよな。

問題は乗り物モチーフにちょっと制約がつくことくらいでは。

ああ、それはもちろん。
勇者なりにアレンジを加える必要はあるだろうね。
ただまあ、合体も変形もしないオリ勇者もあるしさ。
逆に合体変形アリでも、そこを捻った奴ってやり方はあるかもと思って。
電童も勇者シリーズじゃないけど、変形合体無しでも似た部分あるじゃん。
パワーアップはするけどね。

えー……と？

ごめん。
話題に相応しくなかったネタみたいだね。

ワタルって勇者やエルドランより古いんだね

>>322
そもそもゴルドランの後半はほとんど異世界舞台にしてるようなモンだしな
ガオガイガーファイナルも異世界と言えば異世界だし

ワタルが近かろうが遠かろうが、異世界舞台の勇者シリーズってネタ自体は何も問題無い

>>324
電童と勇者シリーズの共通点って
「子供がメイン」「サンライズ作品」ってくらいしか共通点無くね？

ガンマックスは単独では変形しないし
シャドウ丸のように変形はするが合体機能を持ち合わせてないのも結構いるから
合体も変形もしない勇者ロボもアリだとは思うが
ソイツをメインにすると「勇者シリーズらしさ」が減るし
単純に勇者ロボとしての面白みも薄れると思う

>>328
最終的には描写で決まる事だと思ってるけどね。

個人的には変形・合体は勇者シリーズの華だとは思うし、
無いよりはあった方が良いとも思う。

そうえば、トランスフォーマーＶでも似た合体あったよ。

第８話、行きます・・・
「沈みゆく太陽、美しい限りだ・・・」
夕焼けに照らされた街を眺めながら、暴牙は呟いた。
「グォォ・・・」
そんな主に対して、雷頑が寄り添う。
「・・・ふっ、分かっているさ、雷頑」
そう言うと暴牙はフッと笑った。
「行くぞ！武装変化！」
掛け声と共に暴牙が跳躍、同時に雷頑は変形して人型になり、パックパックが開いて暴牙が合体した。
「暴撃合体！暴雷牙！」
誕生した暴雷牙は名乗りを上げた。
「ふっ、待っていろブレイバーズ・・・今日こそ決着をつけてやろうではないか・・・」
暴雷牙はブースターをふかし、目的地へと飛んで行く。

第８話　ファルブレイクＶＳ暴雷牙　後編

「また暴雷牙が現れたんですか！？」
一報を聞き付けたシンヤが、司令室に入って来る。
「ええ、これを見て」
モニターに現場の様子が映し出された。
何かの作業現場だろうか、その中央に、暴雷牙が佇んでいる。
「場所はエリア２０４、マンション建設予定地です」
「被害状況は？」
「確認できる限り、死者、負傷者共にゼロ、現場にいた人たちは全員無事の様です」
洋子の報告通り、暴雷牙は特に現場にいる人間に危害を加える訳でもなく、その場に佇んでいる。
「・・・やはり目的は破壊活動よりもブレイバーズ打倒にあるというのか・・・」
乃木坂は考え込む。
「司令、出撃しますか？」
麻生に向かって尋ねる武藤。
「・・・うむ、ブレイバーズ、出撃せよ！」
「了解！」

「ふっ、お出ましの様だな・・・」
こちらに向かって来るブレイバーズの姿を確認した暴雷牙が呟く。
「皆さん！最初から合体して行きますよ！」
「了解！」
武藤の掛声と同時に、それぞれのロボが合体する。
「飛翔合体！ファルブレイク！」
「緊急合体！トライセイバー！」
「双獣合体！ソウトーガ！」
合体を完了した３体のロボが降り立った。
「待たせたな、暴雷牙・・・」
暴雷牙に対して指を指すファルブレイク。
「ふっ、今日は３人揃ってるな・・・結構結構・・・」
その様子を見た暴雷牙は再度笑う。
「お前達が戦いやすいように、民間人はいない場所を選んだ。これで思う存分戦えるだろう？」
「戦いやすいように・・・ねえ・・・」
辺りを見回すトライセイバー。
「確かにここに人はいないが、その代わりにお前が好きな「遊び」の為の道具が山積みになっているという点に、お前のしたたかさを感じるよ」
続けて言うファルブレイク。確かに、工事現場というだけあって、周りには資材が山の様に積まれていた。
「ふっ、誤解して欲しくないな、資材は自分で歩いて逃げる事は出来ないだけさ・・・」
そう言うと暴雷牙は左手の暴曼陀亜を構えた。
「だからこうやって、我々がどかす必要があるのさ！」
そして鞭状に変化した暴曼陀亜の切っ先は、近くに積まれていた鉄柱に巻き付いた。
「こんな風にな！」
暴雷牙は鉄柱をハンマーの如く、ファルブレイク、トライセイバー、ソウトーガに向けて振り下ろした。

「！散開！」
武藤の指示で三体が飛び退いたのと、鉄柱が地面に叩き付けられたのはほぼ同時だった。
「へっ、中々派手にやってくれるなあ！」
トライセイバーはそう言うとセイバーショットを取り出し、構えた。
「こいつはお返しだ！」
そしてトリガーに手をかけようとした、その時、
「具儀屋亜唖亞！！」
「なっ！？」
突然地面を割って現れた影が、その攻撃を妨げた。
「トライセイバーのあんちゃん！がっ！？」
ほぼ同時に、何者かの体当たりを食らって吹っ飛んだ。
「トライセイバー！ソウトーガ！？」
吹っ飛ばされた仲間を見て、ファルブレイクの動きが止まる。
「どこを見ている！」
暴曼陀亜を構えた暴雷牙が容赦なく斬りかかる。
「くっ！」
ファルシールドで攻撃を受け止めるファルブレイク。
「ブレイク！藤野さん達が・・・」
「分かっている・・・！」
今仲間を心配している余裕は無い。目の前の敵を退けなければ、こちらが斬られてしまう。
「うおぉぉっ！」
ファルブレイクが蹴りを繰り出す。
「がっ！」
暴雷牙は横から攻撃を食らって姿勢を崩し、均衡は崩れた。
「・・・仕方無い、行くぞ！」
「おう！」
ファルソードを構えるファルブレイク。
（・・・荒木め、余計な事を・・・まあいい、これで奴と心おきなく戦えるので良しとしよう・・・）

「フハハハハ！見たか！これが量産型維新機士、狼煙と陽炎だ！」
先頭域から少し離れた場所で様子を見ていた荒木が高笑いする。
「業火と飛影より約２２％増したその性能、たっぷり味わうがいい！」
そう言うと荒木は暴雷牙の方を見た。
「・・・暴雷牙よ、これは私からのプレゼントだ、その力を存分に生かしてファルブレイクを亡き者にしてやれ・・・フハハハハ！」

「具儀偽義魏・・・」
トライセイバーとソウトーガに攻撃を仕掛けたのは、以前ブレイバーズによって倒された維新機士、業火と飛影であった。だが、最初に倒された機体とは色が違う。
「何なんだだこいつらは！？オレ達が以前倒した奴らのパチ物か！？」
「分かりません、ですが、野放しにしておく事は出来ませんね・・・」
目の前に立ちはだかる二体の維新機士をにらみ付ける武藤。
「まっさつ・・・まっさつ・・・ぶれいばーず、まっさつ・・・」
「まっさつ・・・具儀屋亜！！」
呻き声を上げて迫る狼煙と陽炎。
「私は向こうの鳥型の機体を叩きます！藤野君は向こうの大柄の機体を倒して下さい！」
「了解！行くぞ、トライセイバー！」
「おうよ！」
武藤の指示と同時に、トライセイバーとソウトーガは、それぞれの敵を目掛けて跳躍した。

「うおぉぉっ！！」
暴曼陀亜を振り回し、暴雷牙が襲い掛かる。
「くっ！」
ファルブレイクはファルソードで攻撃を受け止める。
「どうしたどうした！このまま引き下がるだけか！？」
暴雷牙は攻撃の手を休めずひたすら斬りかかって来る。ファルブレイクは明らかに押されており、一歩、また一歩と後退している。
「こいつ・・・前回以上に鬼気迫っている！」
「何て奴だ・・・！」
シンヤとファルブレイクはその勢いに圧倒されていた。
「はあっ！！」
そして再度二本の剣が交差した。が、
「！しまった！」
鈍い音を立て、ファルソードが宙を舞い、弧を描いて地面に突き刺さる。
「もらったあぁぁっ！！」
その隙を逃すまいと、暴雷牙が暴曼陀亜を振り下ろした。
「ブレイク！飛べ！」
「くっ！」
暴曼陀亜が振り下ろされる間一髪、ファルブレイクはブースターをふかし、空中へ跳躍した。
「今だ！ファルブレイク！」
「おう！」
シンヤの声と共に、ファルブレイクは瞬時にファルシールドを左腕に装備した。
「うおぉぉっ！ジェットスマッシュ！」
そしてファルシールドを構え、暴雷牙目掛けて全力で突進する。
「んっ！？」
突進して来るファルブレイクを捉えた暴雷牙だったが、既に遅かった。が、
「ふっ・・・甘いわっ！！」
迫り来るファルブレイクに向かって、暴雷牙は右腕を繰り出した。
「なっ！？」
直後に、火花を散らしながら、ファルシールドと、暴雷牙の右腕、正確には右腕に取り付けられた獲物がぶつかり合った。
「がっ！！」
均衡は数秒で崩れ去り、ファルブレイクは衝撃で吹っ飛ばされた。

「おらあぁぁっ！！」
トライセイバーの繰り出した拳が、狼煙を蹴散らす。
「具儀屋亜唖亞！？」
狼煙は衝撃で数メートル先まで吹っ飛ばされ、土煙が噴き上がった。
「どうだっ！」
手応えを感じたトライセイバー。が、
「・・・なっ・・・！？」
土煙が晴れたが、そこ狼煙の姿は無かった。
「・・・ど、どこ行きやがったんだ！？」
慌てて辺りを見回すトライセイバー
「・・・まさか・・・！？」
何かに勘付いた藤野は地面を見た。
「！トライセイバー！奴は地面の中だ！」
藤野が叫んだ、次の瞬間、
「具儀屋亜唖亞！！」
地面を突き破り、狼煙がその姿を現した。
「なっ！？」
トライセイバーは咄嗟の事に、一瞬反応で遅れを取った。
「儀偽屋亜唖！！」
狼煙が拳を繰り出した。
「があぁぁっ！？」
アッパーカットを食らい、トライセイバーの身体は宙を舞った。

「儀偽義！！」
「うおぉぉっ！！」
鈍い音を立てて、陽炎の剣とソウトーガのソウトーボウがぶつかり合う。
「ふんっ！」
陽炎の剣を振り払うソウトーガ
「儀偽屋亜！！」
空中へ逃げた陽炎は、全身のミサイルポッドを展開した。
「儀偽屋亜！！」
直後に、複数のミサイルが軌道を描きながら、ソウトーガに襲い掛かった。
「ソウトーガ！地上に被害は出せません！撃ち落とせますか？」
「もちろんだよっ！あんちゃん！」
そう言うとソウトーガはソウトーボウを構えた。
「必殺！百花繚乱！」
ソウトーガは高速でソウトーボウをミサイルに叩きこむ。狙いにほぼ狂いは無く、ミサイルは次々と轟音と共に爆散した。
「どうだいっ！」
建設途中だったビルを足場にして着地したソウトーガが見栄を切る。が、
「儀偽屋亜唖！！」
煙の中から、陽炎が斬りかかって来る。
「おわあっ！」
跳躍して斬撃をかわすソウトーガ。
「敵は飛行能力を持っています！真正面から戦っては不利！機動力を生かした戦い方で行きましょう！」
「了解っ！」

「くっ、今のは・・・」
吹っ飛ばされたファルブレイクはよろよろと立ち上がる。
「フッ、驚いてくれたかな？」
そう言って暴雷牙は手に装備された武器を見せ付けた。
一見するとファルシールドとほぼ同じ形状の楯だったが、ファルシールドとは異なり、先端に取り付けられた得物は日本刀の様な形状をしていた。
「これが我が真打、剛頑男弟棲だ・・・」
「ゴーガンダンデス・・・珍名ってレベルじゃねーな・・・」
思わずシンヤが突っ込む。
「ふっ、名前だけでこいつの凄さは分からんさ！」
その突っ込みが聞こえたかどうかは知らないが、暴雷牙はそう言って剛頑男弟棲を構えた。
「食らうがいい！我が牙の一撃を！」
直後、暴雷牙はブースターを展開し、高速でファルブレイクに向かって突進を仕掛けた。
「！ブレイク！来るぞ！」
「分かってる！」
即座に立ち上がり、ファルブレイクはファルシールドを構えて防御の姿勢を取った。
「うおぉぉっ！！」
剛頑男弟棲とファルシールドが激突した。が、
「がっ・・・！？」
ファルブレイクは踏ん張りその場に留まろうとするが、暴雷牙の突進の勢いは凄まじく、ファルブレイクは後方に押されていく。
「くっ・・・なんてパワーだ・・・！」
「まだまだっ！」
その勢いは更に強まっていく。が、
「こちらとて、ここでそう簡単に押し切られる訳には行かないのだ・・・！」
ファルブレイクも力の限り衝撃を押し返そうとする。徐々にではあるが、暴雷牙の勢いを押し返していた。
そして均衡が数十秒続いた、その時、
互いに聞き取れない程小さな音だったが、物質に亀裂が入ったかの様な小さな音が響いた。そして、
「！ぐあぁぁっ！！」
僅かだった亀裂は数十秒でファルシールドと剛頑男弟棲を砕き、ファルブレイクと暴雷牙はその反動で吹っ飛ばされた。

「地中に潜って攻撃を仕掛けて来るとは、モグラみてえな野郎だな・・・」
痛恨の一撃を食らいながらも起き上がったトライセイバーは、目の前の狼煙を見た。
「儀偽義魏儀・・・」
狼煙の装甲にはダメージらしき傷は見受けられない。以前戦った業火がパンチ一つで粉砕された事を考えると、防御力も強化されているようだった。
「儀偽義！！」
こちらに向かって突進を仕掛けて来る狼煙。その動き辛そうな見た目に反して、意外な程素早いスピードで接近して来る。
「野郎！」
トライセイバーはセイバーショットを構えた。
「食らいなっ！」
引き金が引かれ、強力な空気の弾丸が発射された。が、
「儀偽居！！」
一旦その場に立ち止まったかと思うと、大きく跳躍して弾丸をかわした。
「何だとっ！？」
スピードだけでなく、ジャンプ力も強化されていた事に驚く藤野。
「儀偽居！！」
そして空中で姿勢を反転させた狼煙は地上に落下するのと同時に、再び地中へ潜った。
「チッ！また土ン中に逃げやがったか！」
辺りを見回すトライセイバー。だが、掘られた場所の上の土が変形するという事もなく、その動きを掴む事が出来ない。
「慌てるなトライセイバー！落ち着いて動きをよく読むんだ！」
「分かってらあ！！」
とは言った物の、動きを読むなんてそんな簡単な事ではない。
（ったく、こういう事はどっちかっつうとパンチジャガーとキックチーターの専門だろうが・・・そもそも俺は細かい事は気にしないワイルドな性格だからこんな戦いは向いてな）
「儀偽屋亜！！」
トライセイバーがそんな事を考えていた時、地中から再び狼煙が姿を現した。
「後だ！トライセイバー！」
「くっ！」
すぐさま反対方向へ振り向くトライセイバー。が、
「儀偽居！」
既に狼煙の拳は眼前まで迫っていた。そして、
「があぁぁっ！」
再びトライセイバーの頭部に狼煙の一撃が入り、トライセイバーはよろけた。
「儀偽居！！」
狼煙は再度拳を繰り出した。が、
「・・・そう何度も・・・やられるかよっ！」
正面を向いたトライセイバーは、眼前に迫る狼煙の拳を左手で受け止めた。
「儀偽！？」
攻撃が決まると確信していた狼煙は、その反応に驚く。
「うおぉぉっ！！」
今度は右手で狼煙の肩口を掴み、力を込めた。そして、
「具儀屋亜唖亞！？」
バキッ！という音とともに、狼煙の腕は引き千切られた。
「まだまだだぜ！」
そう言うとトライセイバーはセイバーショットを構え、狼煙の頭部に向けた。
「終わりだっ！」
トリガーが引かれ、再度空気の弾丸が発射された。
「愚絵・・・」
蛙の悲鳴の様な呻き声をあげ、狼煙の頭部は吹っ飛んだ。ＡＩを失い、その体は不安定にふらついていた。
「うおぉぉっ！！」
そしてトライセイバーはそのどてっ腹に、渾身の一撃を叩き込んだ。
吹っ飛ばされた狼煙の体は数メートル宙を舞った後地面に叩き付けられ数回バウンドし、完全に機能を停止した。
「やったな・・・」
コックピットで藤野は胸を撫で下ろす。
「しっかし、お前も荒っぽいやり方で戦うよなあ・・・」
相棒の戦い方に、藤野は少し呆れていた。
「悪ィな大将。オレはこれ位ワイルドな戦いが性に合ってるんだ」
いやそれは何か違うだろと藤野は心の中で思った。

「セイッ！ハッ！」
休む間もなく、ソウトーガは陽炎に対して攻撃を仕掛け続ける。
「儀偽・・・儀偽・・・」
当初はひたすら攻め立てた陽炎だったが、徐々に攻守が逆転しつつあった。
「ソウトーガ！視聴覚連動システムを！」
「おっけー！」
コックピット上部から下がって来たゴーグルを装着する武藤。瞬時に、敵の内部の様子までもが映し出される。
「あれだけミサイルを撃ちながら、まだこれだけの貯えがあったとは・・・しかしこれは・・・」
陽炎の中にはまだ多数のミサイルが隠されており、武藤は驚いたが、同時にある考えが浮かぶ。
「ソウトーガ、烈火炎槍を使いますよ」
「えっ？アレを使うの？」
武藤の言葉にソウトーガは少し驚いた素振りを見せる。
「不服ですか？」
珍しく悪戯っぽい笑みを浮かべて問い掛ける武藤。
「・・・いんやぜーんぜん？」
ソウトーガは何も問題は無いと言わんばかりの声で答える。
「むしろ、やる気満々だよっ！！」
そう言うとソウトーガは、両手で構えたソウトーボウを高速で回し始めた。
「うおぉぉっ！！」
回転速度はどんどん上がって行き、傍から見ればソウトーボウが全く見えないという状態になった。
「儀偽！？」
その光景に戸惑う陽炎だったが、敵は腕以外は動かす事無く静止している。これ以上の好機は無いと悟り、全身のミサイルポッドを展開した。
「頼みますよ！ソウトーガ！」
「任せてよ！」
そう言いつつも、ソウトーガはその腕を休める事無くソウトーボウを回し続ける。
「儀偽居！！」
そして陽炎から放たれたミサイルが、ソウトーガ目掛けて再三襲い掛かる。しかし、今度はソウトーガは避けようともしなければ迎え撃とうともしない。
轟音と共にミサイルが弾けたのはその直後だった。ソウトーガは炎の中に飲み込まれたのだ。
「儀偽義・・・」
陽炎は勝利を確信した。これだけのミサイルに飲み込まれればひとたまりも無い。最後の行動が不自然だったが、気に留めるまでもなかった。が、
「うおぉぉっ！！」
その直後、陽炎は眼を疑った。
立ち上る煙を切り裂き、ソウトーガがその姿を現したのだ。
「儀偽居！？」
陽炎が驚いたのはそれだけでは無かった。ソウトーガの手に握られていたソウトーボウは、燃え上がる炎を纏って槍の様な形状へ変化していたのである。
これが武藤の狙い、ソウトーボウを高速で回転させることで摩擦熱を持たせ、ミサイルの爆発で発生する炎を発火装置代わりにしてソウトーボウに炎を纏わせる、烈火炎槍であった。
「儀偽義魏！！」
その光景に慌てふためいた陽炎は再びミサイルで迎撃しようとする。武藤の睨んだとおり、まだミサイルは尽きていない様だった。
「ソウトーガ！今です！」
「あいよ！」
ソウトーガは燃え上がるソウトーボウを構え、狼煙に狙いを定めた。そして、
「飛んでけっ！！」
殆ど無駄のない姿勢で、ソウトーボウを陽炎に投げ付けた。
「儀偽義魏！？」
そのスピードは陽炎の予想を超えており、まだミサイルを残していた胸部に勢いよく突き刺さった。そして、
「牙偽屋唖亜亞阿！！」
全身のミサイルに炎が燃え移り、陽炎は大爆発を起こした。
「セイッ！」
先に着地していたソウトーガは、残骸に交じって落下して来たソウトーボウをキャッチした。炎上したせいか少し煤けているが、まあ問題ないだろう。
「やったね！あんちゃん！
「ええ・・・ですが・・・」
武藤はファルブレイクと暴雷牙が戦っている方を見た。
「まだ戦いは、終わってませんね・・・」

「まさか、ファルシールドが粉々に砕けるなんて・・・」
シンヤは今起こった光景に驚きを隠せなかった。
「だが、幸いにもダメージを受けたのは私だけではないぞ・・・」
運よく近くに転がっていたファルソードを手に、ファルブレイクは立ち上がった。
「・・・まさか、真打がたった一瞬でへし折られるとはな・・・」
暴雷牙の剛頑男弟棲は根元からへし折れていた。ファルシールドとの競り合いの結果、ファルシールドを破壊する事は出来た物の、その負荷に耐えられずに折れてしまったのだろう。
「これで結果的には、得物は互いに一対ずつになった訳だな・・・」
刀身のない得物など不要とばかりに、暴雷牙は剛頑男弟棲を投げ捨て、再び暴曼陀亜を構えた。
「・・・」
ファルブレイクも無言でファルソードを構えた。次の一撃で決まる。互いにそう確信していた。
「・・・やれるか、ファルブレイク？」
「やらなきゃならない、だろ、相馬？」
そんな会話を交わすシンヤとファルブレイク。
「・・・ふっ、辞世の句は詠み終わったか？」
挑発するかのような姿勢をとる暴雷牙。
「・・・まだ終わるには早過ぎるさ・・・」
「フッ、良いだろう・・・」
そして互いに、全てのブースターを展開した。
「いざ、勝負！」
跳躍し、加速、必殺技の構えに入るタイミングもほぼ同じだった。
「うおぉぉっ！！ジェットスラッシュ！」
「暴魔連蛇剣！」
暴雷牙は加速しながら、瞬時に暴曼陀亜を鞭状に変化させた。
「切り裂けっ！！」
弧を描きながら、暴曼陀亜がファルブレイクに襲い掛かる。
「くっ！」
ファルブレイクもそれに気付き、攻撃をかわした。が、
「甘いわっ！」
暴雷牙は腕の微妙な動きで暴曼陀亜の軌道を変えた。そして、
「があぁぁっ！？」
叫び声を上げるファルブレイク。暴曼陀亜がファルブレイクの左腕を斬り落としたのだ。そして一瞬、ファルブレイクの姿勢が崩れた。
「これで終わりだ！」
再び暴曼陀亜は剣状に戻り、同時に暴雷牙は空中へ跳躍した。
「ファルブレイク！尋常に斬られよ！」
そして降下しながら、ファルブレイク目掛けて斬り掛かった。が、
「・・・そう簡単に・・・終われるかっ！！」
ファルブレイクは力を振り絞り、跳躍した。
「まだそんな力が残ってるとはな！大したものだ！だが、貴様に勝ち目はない！」
暴曼陀亜を振り下ろす暴雷牙。
「うおぉぉっ！！」
刹那、ファルソードと暴曼陀亜が激しくぶつかり合う。
互いの勢いはほぼ互角で、空中で完全に拮抗していた。
「くっ・・・この期に及んでまだ足掻くか・・・」
「当然だ・・・ここで斬られる気は毛頭ないからな！」
「フッ・・・ならば全力で押し切るまでだ！」
暴雷牙は更に加速しようとした。が、
「・・・まだ気付かないか、暴雷牙・・・」
「フッ・・・この期に及んでなにを・・・」
言い掛けて、暴雷牙は言葉を失った。
見ると、暴曼陀亜のあちこちに亀裂が走っているのだ。
「貴様の剣のカラクリには感心した。だが、そんな特殊な構造の剣にこれ程の負荷がかかれば、剣自体が耐え切れずに崩壊してしまうのは当然・・・！」
既に暴曼陀亜の亀裂は剣全体に渡る程大きくなっていた。
「くっ・・・！馬鹿なぁぁぁ！！」
暴雷牙の絶叫と共に、暴曼陀亜は粉々に砕け散った。
「うおぉぉっ！！」
その隙を突いて、ファルブレイクはファルソードを真横に傾けた。そして、
「ぐあぁぁぁっ！！？」
その一閃は、暴雷牙の腰部を切り裂いた。

「・・・勝った・・・」
ファルブレイクが地面に着地したのと同時に、空中で暴雷牙が閃光と共に爆散した。
「・・・やったな、ファルブレイク・・・」
「ああ・・・」
左腕を切り落とされ、全身傷だらけとはいえ、どうにか勝利を収める事は出来た。が、
「がっ！」
残骸の中に混じって、全身傷だらけの暴牙が落下して来た。
「・・・生きていたか・・・」
ファルブレイクもその姿に気付いた。
「フッ・・・我が友雷頑が私を助けてくれたようだ・・・だが、今回の戦いは私の負けだ」
「見れば分かる」
「フッ・・・相変わらず連れない奴だ・・・」
暴雷牙は苦笑すると、仰向けの姿勢になって空を見上げた。
「楽しい戦いだったぞ、ファルブレイクよ・・・」
「楽しくは無かったが、お前が強敵だということは嫌という程伝わった」
あくまで素っ気ない態度を貫くファルブレイク。
「フッ・・・静かだ・・・ここを墓標に選ぶことが出来て良かったよ・・・」
「そうか・・・」
「・・・ファルブレイク、お前とは出来れば別の形でもっと話がしたかったな・・・」
「・・・それは同意だ・・・」
「・・・フッ・・・さらばだ、友よ・・・」
その言葉を最後に、暴牙は全ての機能を停止した。
「・・・友・・・か・・・」
ファルブレイクは空を見上げた。久しぶりに透き通った空から幾千もの星が覗いていた。

「くっ・・・暴雷牙め・・・結局は私に恥をかかせただけではないか・・・」
仕向けた維新機士を全て破壊され、荒木は猛烈な苛立ちを覚えていた。
「・・・だが、貴様の戦いは志士と呼ぶに相応しいものであった・・・安らかに眠るがいい・・・」
そう言うと荒木はファルブレイクを睨みつけた。
「ブレイバーズよ・・・この借り、いつかは必ず返させてもらう！首を洗って待っていろ！！」

「フン・・・やはり暴雷牙は敗れたか・・・」
その様子を見ていた村上は、表情一つ変えていなかった。
「・・・まあいい、所詮は試作機、やはり超ＡＩを持たせるなど失敗以外の何物でもなかったな・・・」
そう言うと村上は椅子から立ち上がった。
「・・・これで大体のデータは出揃った・・・暁よ、もうすぐお前に相応しい鎧をこしらえてやるからな・・・」
そう言った村上の視線の先には、不気味に光る二つの眼があった・・・。

以上です・・・いやー主人公だけじゃなくサブロボの戦いも描かないといけないってのは
結構手間がかかりますね・・・楽しかったからいいんですが・・・ここら辺は他の方々を
見習わないといけませんね・・・

投下乙＆GJです。
一対一の戦い×３を巧く纏められていたと思います。
話としてはここで暴雷牙さん退場という重い話なのでしょうけど、
22％アップとか武器のネーミングセンスとかがスパイスになっていて良かったです。

まさしく戦いならいいです。

>>331-339 お疲れ様です。
まあ細かいツッコミはともかく、戦闘もちゃんと書き分け出来てますし。
それぞれ個性が出てていいと思いますよ。
搭乗型なので、アークレイオンと違って中の人も戦闘に関わってるのが、うちとの違いですねえ。

次以降、嵐の予感がする一幕と言った感じでしょうか。

スレも復活しだしたなあ。
おれもがんばらないと。

みなさんお久しぶりです＆勇者飛翔さん、投下乙です。
サブロボにもしっかりと個性があって活躍させる事が出来ていて、良かったんじゃないでしょうか。
……って何だか偉そうに書いてしまいました。
これからの展開に期待大です。

さてさて、久しぶりに登場して早速宣伝な訳ですが、放置気味になっていた私の作品の続きが完成しました。
前回と同じく勇者騎士さんのＨＰで公開していただくようお願いしております。
勇者騎士さん、いつもすみません。
気が向けば見てやって下さい。
よろしくお願いします。

>>343 紅勇者氏
早速アップさせていただきました。
ttp://www.wind.sannet.ne.jp/kazmad7/kurenaihome.htm

そうですね。
ハードな話が展開してますよ。
勇者的に好みが別れるかもしれませんが、おれは全然オッケーですね。

完全マニュアル操縦型はマイトガインくらいなんで、珍しいですね。
後編楽しみにしてますよ〜。

皆さんもどうぞ。

皆様感想ありがとうございます・・・
>>340
暴雷牙は最初はもっと悲惨な最期を考えていたんですが、自分の力量ではそこまで表現できそうに
なかったんでああいう形になりました・・・けど重い話だとはこれっぽっちも思ってなくてむしろ
軽すぎるんじゃね？とすら思っていたり・・・
>>勇者騎士氏
正直、書いてる途中でパイロットの設定って蛇足だったんじゃね？と思わずにはいられないんですよね（おい
戦闘シーンにしても、人物をメインにするか、ロボをメインにするかでいっつも迷うんですよね。正直今回の
話なんて普通にシンヤがいなくても成立してしまいそうな勢いでして・・・他の面子はそれなりに上手く書けてる
自信はあるのですが・・・。
>>紅勇者氏
お久しぶりです。
サブロボの戦いについては正直どうするべきか扱いに困ってたんですが、彼らは動かしててもそれなりに楽しいキャラ
なんで、あんまり苦にはならないのが幸いですね・・・正直まだ書き足りない部分も多々あるのですがｗ
第二話、読ませて頂きました。戦闘シーンについては良く書けているなあと思います。
凌牙の動機など、気になる部分もチラホラありますが、次回以降が気になる良い展開でした
そして・・・次回で米軍がかませ犬同然の扱いで全滅する様子が手に取るように分かるぞ〜！（黙れ

勇者エルドランに限らずスーパーロボットもので軍出撃しちゃらめええええええええ！！


ところで、ちょっと前に勇者シリーズの定義の話になってたけど

『わかりやすいモチーフのある』『変形や合体することで強くなる』『少年少女、人間との心の交流がある』『ロボットもの作品』

少なくとも、「勇者シリーズっぽさ」を表すのはこの辺だと思うんだけどどうだろう。
どれかが欠けると勇者っぽさが無くなる気がする。原作の全ロボ見ても、当てはまらないのっていないんじゃないかな。
トランスフォーマーとの違いは２番目がメインにあること、だと思うんだけど最近のはどうなんだろうｗ

オリ勇者のサブロボで、モチーフのはっきりしない未変形ロボを作ったことがあったけど、今思うとすごい違和感。
これ勇者ロボじゃなくて単なるスーパーロボットじゃね？　ってなった……
そしてジェット機に変形するよう設定変更してみたら何の違和感も無くなったわｗ

軍出しちゃダメって……。
じゃあエルドランの武田長官の立場はどうなるんだｗ
演出次第だと思うけどなあ。
ガオガイガーなんかも、軍とまでは言わないけど設定とか結構システマチックなところあるし。

トランスフォーマーでも合体する奴はいるけど、少数だよね。
アメリカ的にキャラ扱いだからかなあ？
勇者も一応メカでありながらキャラなんだけどねｗ

いや、ダメってそういう意味じゃないだろ。
逃げてーのニュアンスでは。

感想ありがとうございます。
確かに軍を登場させるのは珍しいというか、お約束を守らない展開と言えますね。
まあ、彼らの活躍は皆様の予想通りになるとは思いますがｗ
正直、もともと「勇者っぽさ」の無い作品なので、何も気にしないで書いちゃってますね。
これからも王道的なものからどんどん遠ざかっていく感じですが、どうか生温かく見守ってやって下さい。

>>346は「出演」じゃなくて「出撃」と書いてるのに何を言っているんだお前ら
むしろ>>345が言ってる通り、軍が出撃→やられる→（敵に、もしくは軍に）「やめろー！」はド王道だろうｗ

暴牙逝ったか…

個人的には軍は出してもいいんじゃね？
少年向けだったジェイデッカーでも警察が出ていたし
勇者の醍醐味の「少年とロボの交流」が守られてるなら何してもオッケーだと思う

>>346です。
「エルドラン」と「出撃」で>>348のような意を伝えたつもりでしたが、伝わらなかったようで申し訳ありません。
出演しちゃダメ、の意図は一切ありませんので疑問を持つのはお止めください、武田長官が泣きます。
（演出・やり方によっては死人を想像させる、ということが世界観的に重要だなーとは思いますが）

>>347
人格統合とは何事だとか宗教とか色々言われてるけど、それにしてはいるよね合体ＴＦ。
なんか結局は『シリーズの方向性の差』（TFは変形重視、勇者は合体重視）になる気がしたわ

マイトガイン参戦すると面白いかもしれん。

お久しぶりです。
久々の作品投下ラッシュの後に出すべきものかどうか、正直言ってかなり迷ったものですが、
今のこの活気が少しでも持続するよう願いつつ、私も保守がてらに拙作をいくつか晒してみたいと思います。

ボーディオン・全身図
ttp://blog-imgs-27.fc2.com/z/w/e/zweidaybreaker/20090318053407.jpg
同・カラー版
ttp://blog-imgs-27.fc2.com/z/w/e/zweidaybreaker/20090318053410.jpg
頭部正面図・カラー版(半面のみ)
ttp://blog-imgs-27.fc2.com/z/w/e/zweidaybreaker/20090318053404.jpg

画質はあまり良くないかと思われますが、その点についてはご容赦を；
とりあえず、色々とご意見やアドバイスを頂ければ幸いです。特にカラーリング面については。

>>354
かっこいい！
勇者ロボのMSVみたいで楽しい絵ですね！

>>354
絵上手いなあ。
それだけ描ければいいすね。

上手い絵ならいい作品になるよ。

>>354(つヴぁい氏)
普通にかっこいいとは思うんだが。
ビークルに新幹線使うんだったら、やっぱし先頭はもう少し目立たせた方がいいんじゃないかな。

新幹線を使うなら５００系と７００Ｔ型とＮ７００系ならいいよ。

お久しぶりですね
流れをぶったぎるかもしれませんが
ちょっとした報告をしたいなと。

実は引っ越しでパソコンが使えない状況になり作品投稿ができなくなってしまいました。
ですので、しばらくフライトナーの更新はできないので御了承下さい。

最後に貼り
フライトナー全身
ttp://imepita.jp/20090410/066090

ユニオンワーカー
ttp://imepita.jp/20090410/072670

では。

>>360
おつん

こりにや、凄い絵だね。

あ〜、久々に来てみたら思いっきり過疎ってるのな。
新年度に入ってみんな忙しいのか、あるいは絵だけの投下はこのスレじゃ歓迎されないっぽいのか。

乙があるだけまし
俺のレスじゃないけど

それ言うなら頑張れよ。

春先だから、みんな余裕がないんだよ、たぶん

じゃあ、夏にしたらどうですか。

夏にしたところで、頭ん中が年間通して春真っ盛り状態な
どっかの約一名には意味ナッシングだろうに……
とボヤキつつも保守ネタを兼ねた質問をしてみる。


勇者シリーズで後半になって登場する追加ロボって、大きく分けて
・主人公と人格が同一(ドラゴンカイザーやパワーダグオンなど)
・主人公と別人格(ガ・オーン、レオンカイザーなど)
の二つのタイプに分けられるけど、ここの住人&作者のみんな
(約一名は除く)はどっちが好みかな？

じゃあ、マイトガインならいいです。

どちらかというと、別人格かな。
デッカード→デュークみたいなのが緊張感あって好きなんだ。

>>368
追加ロボというより二号ロボって表現のほうがこの場合はあっている気がする。
サブロボの追加メンバーのことではないですよね？

揚げ足取りはこれぐらいにして本題
私は単純にメンバーが増えた方が楽しいと思うので、展開としては後者のほう。
まあ、活躍できているかどうかとなると微妙なラインかもですが。
勿論前者が嫌いというわけではないですよ。

あと、例にあげられているドラゴンカイザー。
最終話のコウタを助けるシーンを見ると意思がないなんて思えない、というコメントをしている人がいました。

>>371
ドラゴンってエクスカイザーが遠隔操作してるんでなかったっけ？

>>372
ええ。
ですから、ドラゴンカイザー自体には意思はないけど
鮮やかにダイノガイスト様からコウタを救い出したシーンには
ないはずのドラゴンカイザーの意思が感じられるということ
……なんだと思います。あくまで他人のコメントですので。

でも、マイトカイザーは舞人で操縦にしています。

>>373
合体してる時は「ドラゴンカイザー」だけど
ドラゴンジェットを人型に変形させただけだと「ドラゴン」っすよ

>>375
それは知りませんでした、ご指摘ありがとうございます。

お初にお目に掛ります。ネットをさ迷ってたらこのスレットを発見してしまい。
自身の中に燻っていた勇者熱が燃え上がって来たので、今回書き込みします。
オイラ自身何作かオリジナル勇者を創作してるので今回その一部を晒します。

勇者天使エンジェリオン
人々の心身の荒廃により封印が解け現代に復活した“悪魔一族”と、
その討伐の使命を受けて天界から地上に降臨した６人の勇者天使の物語。
エクスカイザーとファイバードを意識し、それにダグオンと変身ヒロイン物の要素をミックスした作品。
この作品の主人公、天草高明は勇者の正体は知ってるが、戦闘には参加しない本家の星川コウタタイプの主人公。
むしろ戦闘に参加するのは、メインヒロインである天堂愛栖華（あすか）こと天使アークシア。
この作品はこの二人が物語の中心となって展開する。
ロボットは、愛栖華がジェット戦闘機と融合合体するアークシアに、大型ジェット機のアークウイング（頭部、胸部、腕）、梯子消防車のアークライザー（右足）、上部に巨大なクレーンを装備した救急車のアークアンビュラー（左足）が合体した、
主人公ロボのアークエンジェリオン。
双子天使エンジェルシスターズの姉・天輪せりかこと天使セラフィムがＮ７００系新幹線と融合合体したレイサーセラフィム、その妹の天輪せりなこと天使セラヴィーが８００系新幹線と融合合体したレイサーセラヴィー、
この２体が左右合体したサブロボ１のイサーエンジェリオン（右半身がレイサーセラフィム、左半身がレイサーセラヴィー）。
天空時久住こと天使エクスシアがジェット戦闘機と融合合体するスカイエクスシア、天地恵瑠（える）こと天使ラジエルが６輪パトカーと融合合体するリックラジエル、天海智恵（ちえ）こと天使ヴァーチェルがドリル潜水艦と融合合体するマリーンヴァーチェル。
この３人組の天使チーム・トリニティーエンジェルズが３体合体したサブロボ２のトリニティーエンジェリオン（合体構成はほぼゴッドマックスに酷似）。

勇者炎神グレンファイアー
復活系のオリジナル勇者で、主にダ・ガーンとゴルドランを意識している。
主人公は炎の神霊ファイアーの主である中学２年生の熱血少年（まだ名前決まってません）。
敵は地球の環境破壊により復活した邪霊皇国。
ロボットは、スーパーカーから変形する炎の神霊ファイアー。それにジェット機のレッドファイター（下半身）、火龍形態に変形する新幹線のグレンサラマンダー（上半身）、クレーン車のライトクレーン（右腕）、ショベルカーのレフトショベル（左腕）が
炎神合体した、グレンファイアーがメインロボ。
サブロボは、ホバークラフト・双腕潜水艦・海底超特急に変形する３体の女性人格勇者の水の神霊・水流騎士団（アクアナイツ）が水神合体するアクアオーシャン（主は主人公の幼馴染の少女）
機関車から変形する大地の神霊グランダーが、４体の新幹線型サポートメカと地神合体した重パワー・重火力型のガイアグランダー（主は主人公の後輩の少年）、
デュアルヘリコプターから変形する女性人格の忍者風ロボ・風の神霊ウィンサーが、ステルス戦闘機（下半身）・装甲車（上半身）型のサポートメカと風神合体したサイクロンウィンサー（主は主人公のクラスメイトの少年）、
スペースシャトル・ドリル戦車・バギーカーに変形する３体の雷の神霊・サンダーズが雷神合体したブリッツサンダー（主は主人公の後輩の少女）の計４体。
残った光と闇の神霊（ちなみにこの２体の主は主人公のもう一人の幼馴染の少女）については…今はまだ秘密。

死神勇者デスサイガー
大体７年ぐらい前から考案しているオリジナル勇者で、完全ダーク系の作品。
例を挙げると主人公はヒロインの命を狙う死神の少年（！）、主役コアロボはなんと霊柩車から変形（！！）と、
兎に角これ以上ないほどのとんでもない設定目白押しの作品である。

他にも、色々と晒したいのですが今回はこの辺で。　それでは。

いやぁぁぁぁsageてぇぇぇぇっ！！

霊柩車てあんたｗｗｗ

おい、霊柩車は止めてください、他物で決めて下さい。

え、なんで？
霊柩車は目新しくて良いと思った

>>381
そいつ荒らしなんで餌をやらないでください

えー、突然ですが。
紅勇者氏の「紅勇者セイエンオー」第三話アップしました。
ttp://www.wind.sannet.ne.jp/kazmad7/kurenaihome.htm

紅勇者氏、不具合とかありましたら仰ってくださいね。
皆さんも感想などお願いいたします。

>>368
両方違う燃えがあると思うので好みかどうかはわからないけど、
自分で妄想してるのは主人公と人格が同一、もしくはマイトガインみたいな人格ロボ＋非人格ロボwithパイロットの形式。

別人格形式は、合体メンバーの目立ち方がある程度均等でないと
『別の人格があるのに１つの体になって最強の形態に！』っていう燃えが薄れたり、
『２号ロボただの合体要員ｗｗｗ』となりかねなかったり、難しすぎて断念・・・・・・

いやいや、断念にしたら終わりです。霊柩車は良くない車両です。代わりに零戦(飛行機)ならでいいよ。

レスくれた人達サンクス。

俺はどっかっつうと別人格派で、今書いてる自作もその線で行こうと思ってるんだが、一方で>>384の言ってる問題点についてもある程度理解できるのよね。
やはり後半までに多数のキャラが出揃った段階で、それらと被らないように個性を出すのは難しいだろうから。
そういう意味じゃ、>>370で挙げられてるデュークは別人格型としては一番成功した部類に入るんだろうなとは思う。

ちなみに、>>371で突っ込まれた呼称にについては俺もかーなーり迷ってたんだが、
改めて考えるに、やっぱり2号ロボとした方が勇者的には通りが良かったかなと、反省することひとしきり。


>>377
おー、初めまして。
一名ほどひつこく突っかかってるおバカさんがいるけど、俺も霊柩車モチーフの勇者は面白そうに感じたよ。
合体後の必殺技に、某魔法鉄神よろしく霊柩車の後の扉を開け放って敵を吸い込むような、そんな感じのものもあるのかなと何となく妄想してみたり。

また機会があったら今回挙げてくれた分の本編とか、あるいは他の勇者も披露してもらえると幸い。

そんな妄想は止めて下さい。

>>383
返事が遅くなり、申し訳ございませんでした。
毎度のアップありがとうございます。
相変わらず正統派な勇者とは離れた作品になっていますが、皆様よろしくお願いします。

とかにく頑張れよ。

主人公と別人格にするとして、俺がチラッと考えてみた奴で、
2号ロボとライバルロボを同じキャラとして扱うってのもあったんだが、どうだろうか？
他の勇者とポジション的にも強さ的にも差別化出来たり、シナリオによっては活躍も出来たり

ただキャラ的には「ヒーロー」より「ヒール」寄りになってしまう辺り、書きたいシナリオによってはそこが難点か…

>>377
俺も霊柩車から変形する勇者というのは中々面白いな！
色々と面白そうなので機会があったら披露してほしい

>>388
乙。なんか読んでて混乱してきたんで待ってー。

>>390
やだそれすごくいいかも。
合体できる理由付けに関連して話も作れそう。

ええとねー、あんまし言いたくないけど、セイエンオーはとてつもなく感想を書きにくい作品だと思うよ。
作者さんの熱意はあちこちから感じるんだけど、なんだか見所が分からなくて（あるいは見所ばっかりで）休憩入れないと窒息しそうになる。
楽しんでくれる人よりも、頑張って読んでくれている人のほうが多いんじゃないかな・・・。
創発だし個人的に作者さんが楽しいならいいと思うけど、もうちょっとアク抜きするとか整理するとかしても損はないかなというのが自分の素直な感想。
ごめんねこれが今の限界。

>>391
俺が前に考えた奴としては、2号ロボのエネルギー体（超AIでも可）が
主人公の強化パーツを乗っ取ってロボット化した事で、グレート合体が出来るようになったみたいな事を考えた事がある

ここから、2号ロボが主人公の機体そのものをも乗っ取ってパワーアップを図るために主人公を付け狙ったり、
必要に迫られたから一時共闘という形でグレート合体する展開に持っていったり、色々話も作れそう

合体して分離したら１号と２号の魂が入れ代わってしまいました

故障して分離不能になった合体勇者、仲が険悪でなかなか合体しない勇者、
なくなった頭部パーツを捜し歩いている勇者、
みたいなダメ人間ぽい勇者を昔考えたことあったな・・・凍結したけど

ちょっとこの流れにライドする形で書いてみる。


初登場の際には心を持たない敵側の兵器として登場するが、戦いの中で勇者達の仲間であること、
さらに1号ロボとのグレート合体の機能を持つことが判明。

仲間を救うべく1号ロボが一か八かでグレート合体を敢行し、見事敵の手中から取り戻す事に成功したその時、
1号ロボの影響を受けることで本来は存在しない(もしくは目覚めることのない)はずの心が2号ロボにも芽生え、
単なるロボットから真の意味での゛勇者゛に進化した――。


……なんて設定をかなり前に考えたことがある。生命体型にも超AI型にも適用出来る感じで。
ただ、今改めて書き起こすと、殆どギンガマンの鋼星獣じゃんと思うけど。

レスくれた人達サンキュウです。

３８６＆３９０
この異色ロボを気に入ってくれてサンクス。
このデスサイガーの主役コアロボのモチーフは何故霊柩車かというと、
前にカキコした通り、この作品「死神勇者デスサイガー」は死神の少年が主人公のダークヒーロー系勇者として考案しました。
それ故にそれに相応しいモチーフの乗り物は何かと考え抜いた結果、今まで誰も手をつけなかったであろう霊柩車に白羽の矢が立つ事になりました。
これならば“死神”と“ダークヒーロー”に程よくマッチするし、ダーク系勇者の主役ロボとしてこれ以上ない相応しいモチーフであろうと。
なお、このコアロボの変形時（変形は主人公の死神と霊柩車との融合合体）には後部の棺はコン○イのコンテナ宜しく余剰パーツになります。
このコアロボと蝙蝠型サポートメカ（上半身）とケルベロス型サポートメカ（下半身）が合体する事によって“死神勇者デスサイガー”が登場する。
最後に、このデスサイガーはサブロボは出さないし（敵は同じ死神達）、所轄“グレート合体”は一切やりません！！（構想時の総話数が全１３話なので）
現在、諸々の事情で凍結状態ですが、何時かはこの作品を書きたいと思ってます。

＞２号ロボは主人公と同一人格か？それとも別人格か？
これについては、オイラ自身は主人公と同一人格派ですね。
その理由に付いては、３８４が言ってるような問題が発生するからですね（現に本家では、ダ・ガーンのガ・オーンと、ゴルドランのレオンカイザーがそうなってたし…）。
エンジェリオンでもこの方式を採用しています（でも、グレンファイアーでは別人格式を採用…）。
それと、勇者のパワーアップについてですが、オイラは勇者騎士さんと同じく全員均等派です。やっぱ、誰か一人ハブられるのは嫌ですからね……
前述したエンジェリオンとグレンファイアーもその路線で行きますので。

今回はこの辺で。
それでは。

>>397
貴方の設定はとても面白いものだと思うのですが、それとは別に忠告。
おそらく２ちゃんのような掲示板にはなれていないのでしょうが、
スレッドに書き込むときはE-mail欄に「sage」と半角で入れるのが最低限のマナーです。
そうしないとスレッドが一覧の上の方にきて荒らされるからというのが一応の理由ですが、
実際には、常識を知らないやつ、空気を読めないやつと判断されるからともいえます。

特にこのスレ(他のスレにもいますが)には何度言われても、注意されても、馬鹿にされても、
一向に改めず意味不明のレスを繰り返すことで有名な荒らしがいますので、
sageないということは他のスレ以上に貴方の評価を下げることになると思われます。

ですので書き込む際にはちゃんとsageて下さるようお願いします。

貴方の勇者の物語を心よりお待ちしております。

ケルベロスが下半身になるということは、つまり、その、
頭のひとつは、こ、股間にくるってことなのかなっ！？

３９８
ご忠告ありがとうです。おっしゃる通りオイラ自身この掲示板になれておりません。
なので今回のカキコからちゃんとsageて下さりますので。

３９９
ご心配には及びません、頭の一つは胸部につきます。やっぱり胸に動物の顔は勇者のお約束ですから（ちなみに、残る２つの頭はつま先に）。

>>400
sageになってない。
半角英数を入れるんだよ。

それと、これは強制じゃないが、
特定の人にレスしたい場合は　>>と入れて半角英数で数字を入れるとリンクされる。
即反応する場合はまあいいけど、
反応が遅くなってしまった場合は便利。

残念だ・・・

その霊柩車はちょと変更にして下さい。

霊柩車いいじゃない。
設定だけ見ればアレだったりはするけど。
大事なのは中身だからさ。
気にしないで書けば良いんだよ。
面白いの書けた奴が勝ちなんだからさ。
みんなそれぞれ、こだわり持って書いてる話が多いと思うぞ　ここは。
それが良いんだからさ。

>>404
その人には何を言っても無駄です。いや、マジで。
ですので放っておきましょう。

主役のロボが
・複数の交通事故車のスクラップから組み上げた妖車が変形
合体メカが
・事故で空中爆発した旅客機を、死亡した乗員乗客全ての魂から再構成して召喚した物体
二号ロボ用の合体メカが
・海中に沈んだ豪華客船を、死亡した乗員乗客全ての魂から再構成して召喚した物体
仲間のロボは
・全員車型で、縦に並ぶように合体する。合体時の掛け声は「玉突合体！」

「死者の怨念を用いて、生者を護り抜かん」っつーテーマの元
戦いに巻き込まれて死者が増えれば増えるほど、戦闘能力が増大していくってダーク系勇者

っつーのを昔考えていたが
ぶっちゃけストーリーが鬱になり過ぎて勇者じゃないので廃案にした

ほほぅ
ちょっと見ぬ間に進んでおる

なんちゃって


いやぁ新たな勇者誕生ですか？
ふふふ、いいじゃないですか。デスサイガー。
死神ヒーローなんて斬新で。
ま、言うても自分が「これは勇者なんや！」言うたら勇者やからなｗ
ただ、霊柩車からの変形は想像できひん。
ま、あかんとは言わんわ。
それもまた斬新でええ。

っちゅうわけやからまぁ、何で関西弁なんやと。
関東にきてからと言うもの、関西人に会わん。
まぁ当たり前やけどな。
それでホームシックになっとる訳ですわ。
あぁ、関西に帰りたい！

スレ汚しすいませんでした。


つ ttp://imepita.jp/20090504/064450

５０年ぐらいＲＯＭりたい。

駄目た、コイツは何とかしてください。

変てこな変形合体の仕方を考えるのは楽しいなー
文章にするとアレだけど

>>407
その脚線美に惚れた

ん……。
うわっちゃ〜……。

やっちまいましたね

いいわけするようですが、誤貼りですね……。

ケータイで書くと、書き込み中にスレの様子が見れないんですね。
いつも一通り書いたあとはコピーして一回戻るわけです。
他の人の作品名を間違えちゃ大変ですからね。

でもう一回書き込み画面に戻って貼り付け→書き込みと。
コピー出来てなかったんでしょうがふざけて書いたあっちが出てしまったと……。

ほんっとうにすいませんでした。


あぁもう永久にＲＯＭ。

もう誤貼りにしないでください。

>>410
気にしなさんなって。たまにはこういうアクシデントもあるだろうし、次に失敗を活かせばそれでいいじゃない。
それよりもそのイラスト、どこはかとなくグレートな雰囲気を感じさせるけど、これって勿論本編にも登場するよな？こういうのを見るとかなりｗｋｔｋさせられるんだがｗ





……にしてもだ、いい加減にバカ一名の無神経なレスの数々には腹が立ってくるな。
某板の「ら抜き」といいこいつといい、人様に対してものを言えるようなご身分なのかと。

ＮＧで快適☆
俺はやってないけど

なんて温かい場所なんだ
泣きそうだぜ……。

永久にＲＯＭなんて書いちまって何か馬鹿みたいだ……。
ふざけて書くのはもう止めよう。


>>409
えぇ、すっごい楽しかったですね。
いつもは玩具化可能と思う範囲で書いてますが今回は無視しましたしｗ
手足に新幹線というすごく欲張りなロボだわ。

>>412
これを糧に頑張りますです！
ずばり、グレート合体ですっ。
一応、本編には出さないつもりで描きましたが、描いてみると予想外にかっこよくて、
今はもうグレート合体これでいいんじゃないかと思ってたりもしますね。

なんだか携帯からだけど続き書いてみようという気持ちになれたよ。
ありがとう。

携帯での書き込みは大変だろうなあ。
がんばってください。

他の作者さんもがんばってください。

俺にも頑張るよ。

>>412
まさかこのスレでら抜き先生ｗの名前を見ようとはなぁ。
あの人は最悪板辺りに専スレが立ってた筈だし、それに倣う形で一尉についても専スレ立てて、奴の話題はそっちに誘導するのもアリなんでない？

ネタにもならないキチガイに専スレなんて贅沢ってもんです
徹底無視が一番

しかし前スレと比べたら住人は減っちまったな。
それでも少しづつでも勇者がアップされてればいいよな。

もっといっばいにしちゃえよ。

このスレで脚線美って何だよオイ、と思ったら確かに脚線美だわこれはｗｗｗ 

ここを見てると復帰したくなって困る放置サイト主の俺がいる。 
勢いで物語を書くことが出来ない性質だと痛感したので、 
今は自分用wikiに色々まとめてるところだよ……書き始めるまでに何年かかることやらだ

誰がお手伝いにすれば決めて置くんや。

>>421
俺もなかなか踏み出せないでいる
なんか自分の設定に固執しちゃうんだよね・・・ひとかどの作品に仕上げたいっていうか
結果書いては破り書いては破り

>>421 >>423
とりあえず踏み出してみよう！
勇者なら歓迎！

おれは続きがなかなか書き出せなくて困ってるｗ
忙しいのもあるんだけど。

炎系の主人公勇者って名前考えるの大変だな。何も思いつかない。ファイバードにファイヤーダグオンにバーンガーンって感じで前例が三体もいるし
とりあえず何か語感のいい名前があったら教えてほしい

>>425
確かファイバードのファイはファイティングのファイで
バーンガーンのバーンはburnではなくbaanだったような気がする。

で、本題。
とりあえず手としては
・炎に関わる単語、熟語から
・炎を表す擬音から
辺りかなと思う。
前者なら、業火、烈火、火祭り、灼熱、フレイム……みたいなところから
後者なら、メラメラ、ごうごう、ぱちぱち……うーん、余り思いつかない。
前者について言えば、日本語や英語にこだわる必要はないわけで、伊や独とか仏あたりにもいいのがあるかも。

いやー勇者でしょ？　分かりやすくてストンと納得できる英語が一番いいと思うなー
擬音なんかはけっこうよさげ？

炎の系の勇者ならいる思う。

>>425
バックブレイズ

名前の元は「爆炎」を半分英語にしただけ

バーンガーンは炎の勇者じゃないと思うんですが・・・スペリオンと被るし、名前の由来も番外から来てると聞いたし・・・。
しかし、マジで小説の続きが書きたくて仕方ない・・・こうなりゃ携帯から直接書いちゃおうかな？死にそうだけどｗ

>>426-427 >>429
ども。やっぱり英語の組み合わせとか擬音が一番か。色々頑張ってみるわ

てかファイバードとかバーンガーンって意味違うのな。適当言ってた自分が恥ずかしい

殊更否定しなくても、ファイバードはダブルミーニングだと思うな

ファイバードはファイアーバードから来てると思ってましたん

ファイヤーダグオンも
ファイティングヤーダグオンの略だったのか

亀レスで申し訳ないが
>>425 
ttp://thesaurus.weblio.jp/ 
wikiからもリンクされてるここで「火」とか「炎」とか検索して、それをカタカナにしたり英訳したりしてみ。 
あとwikipedia辿ってみるのもオススメ。関連用語なんて驚くほどあるもんだ 
中二病を恐れず、かといって真面目にカタカナにはせず、ちょっと崩すのがコツだと思う俺も放置サイト主orz

「火鳥」兄ちゃんだし別にいいんじゃね？

しかし、人の名前を付けるの人がいるよ。

バーンガーンにしたって、ＢＡＡＮってローマ字だしな・・・
「ワイバーン」とか「燃える」とかのかけ言葉だったって全然不思議じゃない
まあ一番ありそうなのは響きがかっこよかったっからっぽいけどｗ

そうなんだ、たとえばＫＡＴＯＲＩＹＵＵＴＡＲＯＵなら思います。

いい加減ウザくなったから、規制依頼してくるわ
規制に巻き込まれたらごめんな

規制は辞めてくれないかでんな。

>>440
頼む

まあ、正直言ってこれで規制依頼が通るとも思えないのが残念だが

ううむ。

ううむ

このスレの作品も増えてきたし、クロスオーバーとか妄想したくなってる
実際に形にはできないだろうけど
もしやるなら各作品を同じ世界にまとめるのか違う世界ににするかで迷うな

それじゃあ、同じ世界にやったらどうですか。

>>445
同一世界っていうのは既に本家やOBSとかでもやっちゃってるし、このスレに限定して言えば、俺としては今やってるディケイドなんかのように別世界って形がいいんじゃないかなと思う。

例えば各作品の世界にサポートメカやらサブ勇者達が散らばってしまって、それを捜しつつ各作品の勇者達と共闘したりするオリジナル勇者の話とか。
世界毎に仲間の勇者がその世界の勇者の一員に加わってたり、逆に敵に回ってたり。
或いはまたそういうのとは別の形でその世界と密接に関わってたりと、やりようによって面白そうな方向に転がせるかも。

このスレ内の作品に限定するなら、どれくらいの作品が参戦できるのかな？
全部合わせたらそこそこの数になりそう

wikiいけば分かるけど、第一話までいってないのもあるからなー
いや俺のもなんだけどね？

面白そうな提案なら行って来い。

このスレの中でオリジナルで形になったって言ったら……。

「天空勇者フライトナー」
「勇者飛翔ファルブレイク」
「勇者になりたいギガンテス」
「勇者戦記アークインペリオス」
「紅勇者セイエンオー」

くらいかな？

それとおれの「勇者騎士アークレイオン」もね；

「ギガンテス」辺りはまだ導入部までだったかもしれない。

2chブレサガは一つ二つ完結作品が出てからのほうがいいと思うよ。

>>447
エクスカイザーの世界
ファイバードの世界
ダ・ガーンの世界
マイトガインの世界
ジェイデッカーの世界
ゴルドランの世界
ダグオンの世界
ガオガイガーの世界
バーンガーンの世界

あ、ちょうど９個あるなｗ

それなら、後は幻の写真勇者の世界があるだろう。

お久しぶりです。
拙作であるボーディオン、ちまちま書き進めていくうちにそれなりに形になって来ましたので、
今回前スレの勇者騎士氏らに倣って、ダイジェストっぽい形で一部を投下させて頂きたいと思います。

◆封魔勇者ボーディオン
―ダイジェスト・ディオン登場篇―

　夜のビル街を縫うように疾駆を続ける、黒いスポーツカー。
　その目前に巨大なる怪物の姿を認めるや、さも狙いを定めたかのようにヘッドライトが一際激しい閃光を放つ。
「バトルアァップッ！」
　熱い叫びが車体に幾筋もの電光を走らせ、その身を舞い上がらせた次の瞬間――。
「チェンジ……ディオンッ！」
　ヒラリと夜空に舞い躍るその姿は、元の車のそれから大きく変わっていた。
　黒光りする装甲に包まれた、十メートル弱の硬質な巨躯を持つ人型。
　軽装の戦士にも似たそれは、軽やかな身のこなしをもって一直線に怪物へと飛び込んで行く。
「であぁぁッ！」
　叫びと共に、怪物に肉薄しつつあった黒い人型―ディオンはすれ違い様に一撃を浴びせ、盛大にアスファルトを削りながら着地を果たす。
「この世に災いをもたらさんとするサイレンよ……今一度、盤上に還るがいい……！」
　振り向き様に鋭く指し示した怪物―サイレンへの宣告が雄々しく、そして高らかに響き渡る。


　初めはその意味を解していなかったサイレンも、それが自らに対しての敵意を含んだものである事は感じ取れたらしい。
　怒りに満ちた咆哮を夜の闇に轟かせ、その巨腕がディオン目掛けて突き出されるまでに、さほどの時間はかからなかった。
　その一手を先程と同様の軽やかな跳躍でかわすと、
「ディオン……シューターッ！」
　左前腕を覆う装甲が展開し、中から競りだした砲口―ディオンシューターが火を吹く。
　消え失せたネオンの代わりに、放たれた光弾は蒼白い軌跡を夜空に描き、怪物の巨躯を立て続けに捉えた。
　それをものともせず、口腔から放つ紅蓮の炎でディオンを攻め立てんとするサイレン。
「ぐぅっ………ディオンソードッ！」
　素早く薙ぎ払われた右腕が、身に纏わりつく炎を消し飛ばす。
　その前腕の装甲から伸びるのは、双眸と同じように翠碧の輝きを放つ刃―ディオンソード。
　初手で怪物に一撃を叩き込んだ、彼のもう一つの武器だ。
「見かけ倒しという訳ではないようだな、だが……！」
　再びその身を空に躍らせながら、黒鉄の戦士は叫ぶ。
「まだ対局は、始まったばかりだッ！」

　突き出される爪を掻い潜り、その身に襲いかかる炎を切り裂きながら。
　怪物の頭上へと飛び上がったディオンの、渾身の一撃が繰り出された。

―――

ダイジェストは以上です。毎度の事ながら、何かしらの反応を頂けると非常に幸いです。
それではまた。

人の作品を読むとまだまだ感心することの方が多いですね

>>455
自分のとは表現力が比べものにもならないや……イゴス……orz

これに関しては正当勇者といった印象を受けました
単体ロボ時の武器が無効化というのもお約束ｗ

これからどうなるんだろうとワクワクできる作品だと思いましたね

正当勇者は知らないおもいますよ。

>>455 つヴぁいさん

「封魔勇者ボーディオン」ダイジェスト投稿乙です。
全体的にスタンダードな勇者と言う印象ながら、
戦闘を「対局」と呼称したりする辺り新鮮です。
実際の先頭の描写で生かせればいいですね。
パワーアップなんかもダイジェストであればより良いと思いますし、
書き手としてもモチベーションが上がったりするのではないでしょうか？

本編楽しみにしてますね〜。

でもどうせならダイジェストじゃなくて完全な状態で見たかった。

封魔なら面白い提案で決まりなんでやん。

オリ勇者を考えていると合体構造が既存の勇者と被るから困る。

被ってもいいじゃないですか。

車とかは出尽くした感があるしなー

じゃあ、戦闘機同士合体にしていいよ。

一個思いついた。

「クラッシュ合体」（仮称）

ビークルモードで走ってきた二体の勇者のうち
一体が前に出た後スピンし
後ろからつっこんできたもう一体と正面衝突して合体。

事故合体じゃあるまい。

どうも合体パターンそのものよりも、
描写に力入れてしまうなあ。
突飛な合体思いついても、伝えられなければ意味無いからさあ。

どんな風に合体するのかあんまり長々書かれても困るかもね
でも、「乗り物のここがこうなって・・・」っていう説得力のある説明があると、
やっぱり一味違うと思う

簡潔に描写するのは難しいよ。
出来る事は精々初出の時だけ目一杯描写して、
次からはサッと流すくらいだな。

戦闘機と戦車を合体にします。

規制解除いやったーっ！

規制あったんや

また戻ってくる住人さんいるかなあ？

えっ、規制が終わっておるじゃないか。

NEOに勇者が出られなかったということは
やっぱり、版権問題はあったんだろうか

スパロボへの参戦よりもブレサガの新作を望みます。
新勇者付きで。

もっと望むのはここのオリ勇者の続きと、新しいオリ勇者。

じゃあ、トランスブォーマーにも参戦付きでいいよ。

勇者ロボで一番好きなのはどいつ？

俺ジェイデッカー

>>477
ジェイデッカーも好きだなあ。
まあ一番はガオガイガーと言いたいが……。

ファイバードが一番と言っておこう。

あれ？　酉が違う？？？

書くにあたって、改めて手持ちの勇者関係資料を読んでみたんだが、
どうも実際のスペックデータと、放映されていた画面とが一致しない時があるんだよね。

まあ誤植の可能性もある訳だが。

記憶があいまいなのがいくつかあるけど

一番好きなのはゴルドランかな。でもみんな好き。

>>477
私はマイトガインですね〜。
新幹線（特に300系、400系）が好きだからだけどね。

>>479
資料で思い出しました。
マイトガインのデータコレクションをゲット！
できたのはいいんですが、誤植がひどい。
グレートの全高が25mだったり、
轟龍の頭部画像が飛龍になってたり。
他にもいくつかありましたが。
間違えすぎですよ電撃さん……。

>>481 どもども〜
執筆はどないですか？

おれは今は無き新声社のムック（ゲーム関係の出版社だったので、ブレサガをきっかけに出したと思われる）を持ってたんですが……。
ファイバード関係のスペックが怪しいですね。
で、勇者ってなんか２０〜３０メートルくらいが多いのね全高。

ちょっとアークレイオンの新展開をツラツラ考えた時に、身長差がどうなるか気になったもんだから。

>>482
ども。
一応アナログでは書けたんですが、
いかんせん携帯は打ちづらく、なかなか進まない状況に……。
とりあえずｑｗｅｒ配列の携帯に変える予定ですが。

詳しいところはマイトガインのしか分かりませんが大体それぐらいが多いですかね。＜全高
ジェイデッカーは合体状態で他の単体ロボと同じぐらい、と随分小さいですけど。

>>483
携帯だったんですねｗ　大変でしょ？
更新楽しみにしてますね。

一応アークレイオンに関してはダ・ガーンに準じてるんですが……。
なんか下半身新幹線で、上半身をそれに合わせて考えると、
ダ・ガーンの全高では低いようなｗ
後は次の合体なんですが……メカはアレですしねえｗ
まあ合体のパターン次第でどうなるか。

「再起不能！？フライトナー！」

フライヤーズ格納庫。
一角に配置されたコンピューター。
そのキーボードにもたれかかるようにカイトが眠っている。

その背後にそっと立つ者がいた。
研究所の白衣を着ていることから内部の人間だろう。。
そいつは手を振りかざし、そして思いっきりそれを振り下ろした。
もちろんカイトの脳天目がけて、だ。
鈍い音が響く。
「んがっ……！」
カイトは素早く頭を上げ、周りを見渡した。
「やっ、おはようおはよう」
声がしたほうへ振り向くとそこには……。
短パンにショートカット、そしてスニーカーといかにもボーイッシュな少女が立っていた。
実はカイトの幼なじみであり、名を木谷美アイという。
ちなみにカイトがロボ研なのに対してアイはバイオ研である。
カイト曰く『こいつといるとろくな事がない』らしい。
「アイ……俺を殺す気なのか」
しかしアイはカイトのことなど気にも留めず、どこからともなく封筒を取出しカイトに手渡した。
「この前、カイトが持ってきた植物サンプルについての報告書を届けにね。それから……」
白衣のポケットを探りはじめるアイ。
「あったあった。薬品サンプル」
そう言って取り出したのは一つの小瓶。
中には液体が入れられていた。
「なんだこれ」
−ＡＸ−と書かれたラベルが貼られている小瓶を不信そうに中身を眺めつつ受けとるカイト。
「じゃ、渡したからね」
アイはそれだけ言うとそそくさと足早に格納庫から去っていってしまった。
「……報告書か」
アイがいなくなって静かな格納庫にうとうとしながらも封筒を開け中身を確認するカイト。

＿植物サンプルの調査結果
先日カイトが持ち帰った植物の表皮から未知の物質が検出された。
それを解析した結果、なんと成長促進効果があると判明した。
さらに研究を重ね、我々はそれを無効化する物質を開発することに成功した。
−ＡＸ−。
これをかければすぐさま退縮し、やがては枯れはてる。
うまく使えば戦闘も容易になるだろう。
――バイオ研究部

「なるほ……ど……ｚｚＺＺ」
素晴らしい研究結果に頷きつつもカイトは再び眠りについたのであった。

数日後、夕刻。
所内に響き渡る警報。
廊下を猛ダッシュするカイト。
【緊急連絡 第８工場区画でロボットが暴れている模様】
カイトの通信機から漏れてくる声。
【フライヤーズは直ちに出動せよ】
カイトは格納庫のドアを蹴破るように開け、ジャンボライトナーに飛び乗った。
「エンジン始動、ランウェイオープン」
前面のシャッターが開き、夕焼けの赤い光が格納庫に差す。
「ライトナーズ、出動！」
スロットル全開、エンジンフル回転で３つの機影は大空へと飛び去った。

街外れ、工場が立ち並ぶ第８区画。
クレーンやガスタンクなどの隙間から黒く巨大な影が見える。
「出てこい、フライトナー。新しくなったブラック・ナイトメアで叩き斬ってくれるぞ」
そう。パイロットはお馴染み、フォグ・ラインだ。
初代ブラック・ナイトメアとは違い、漆黒の大剣を装備し、装甲もがっしりとしたものに変更されているようだ。
そして大剣をガスタンクに振り下ろされんというとき。
「フライヤーズミサイル！」
ブラック・ナイトメアの腕部で爆発が起こった。
動きを止め辺りを見渡すフォグ・ライン。
遥か上空には４つの機影。
陸上からは、汽笛を鳴らし爆走する３台の列車。
「チェンジ！」
フライヤーがガトリングガンを撃ちながら降下する。

「フォグ・ライン！ そこまでだ！」
先の攻撃にも傷一つ付いていないブラック・ナイトメアの正面に着地したフライヤーが言い放つ。
「これは……前の奴より強そうだ。フライヤー、スカイライナーズ、合体するぞ！」
『了解！』

「天空合体・フライトナー！」
「特急合体・スカイライナー！」
空中で合体し、再び着地する。
待ってましたと言わんばかりに漆黒の大剣を構え直すブラック・ナイトメア。
「ようやく現われたか、フライトナー！」
負けじとこちらも武器を構えるフライトナーとスカイライナー。
「またお前か……よし、スカイライナーは下がっててくれ。行くぞフライヤー！」
揚力刀を構えエンジン全開で斬り掛かる。
「そりゃ！」
ブラック・ナイトメアは動かない。
が、その斬撃はあっさりと大剣に止められてしまった。
「軽い軽すぎるぞフライトナー！ ふんっ」
揚力刀を止めた格好のまま大剣を振るう。
大気を切る音とともに凄まじい衝撃がフライトナーに襲い掛かる。
「なに！？」
予想外の衝撃に後方へ吹き飛ぶフライトナー。
すぐ近くのビルに体当たりして止まる。
砂煙が立ち上り、辺りが真っ白となる。
唯一見えるものはブラック・ナイトメアの赤いモノアイの光だけだ。
しかし、フッとその光も消えた。
「どこに行った！？ 見えるかフライヤー」
「ダメだ、カイト。目をやられた」
フライトナーのメインカメラに細かい砂粒が入り込んでカメラがいかれたようだ。
送られる映像にノイズが走る。
「さらばだ、フライトナー」
突如、フライトナーの左肩に衝撃がのしかかった。
「何っ……！？」
その衝撃は機体全体を揺るがした。
「どうした！ フライヤー！」
「やられた、奴にコアを一突きだ……動けない……出力も低下している……」
どうやら大剣を突き立てられたようだった。
風が吹き視界が晴れていく。
目の前に、フライトナーを見下すように漆黒の機体が立っていた。
「フライトナー！！」
背後からスカイライナーの叫ぶ声が聞こえた。

次第に出力が落ちていくフライトナー。
肩からは大量のオイル、そして火花が散る。
コックピットの計器類の照明も暗くなっていく。
「フライヤー！ しっかりしろ！」
フライトナーの眼が暗くなっていく。
「すまない……カイト……」
フライトナーの眼から光が消え、フライヤーは【ＡＩ機能停止】とだけ画面に残し、その機能を完全に停止した。
「ふ、フライヤーぁぁぁぁあああ！！」

動きを止めたフライトナーを見下ろす、フォグ・ライン。
「ふ、ふははははははっ！ ついにやった！ フライトナーを倒したぞ！」
ブラック・ナイトメアはオイルがべったり付いた大剣を抜き去り、それを天高く掲げた。
「私の目的は果たされた。これで私のロボットは最強だと証明されたのだ」
漆黒の大剣が太陽の光を反射し聖剣のごとく白く輝いた。
その時、微かだが声が聞こえた。
「まだだ。まだ終わっちゃいない……」
はっとしてフォグ・ラインが振り向くとそこには……。

ゆっくりとだが立ち上がるフライトナーの姿があった。
「マニュアルモードだ……。フライヤーがいなくても、フライトナーは動かせるんだ！！」
轟音を響かせ４機のエンジンをフル回転で迫るフライトナー。
慌てて大剣を構えようと柄に手を掛け引き抜く。
しかし、遅かった。
「揚力刀！ 超音速突き！！」
繰り出された刃先は音速を越えソニックウェーブとともにブラック・ナイトメアのコアを突き抜けた。
そして、フライトナーは再び機能を停止させた。
「おのれ、フライトナー……だが今回はおあいこだ！ お前に勝つまで諦めんからな！」
爆発するブラック・ナイトメア。脱出するフォグ・ライン。
こうして街の平和は守られた……かと思われた。

「ずいぶんと派手にやってくれたね。ここがボクの陣地だと知っての事かい？」
突如、上空から飛行艇が現われる。
側面には<Aeria.L BIOLAB(アエリア・Ｌ生物研究室)>と書かれている。
「けっ。スカイライナー、Ｍａｘキャノンフルチャージだ」
「了解」
スカイライナー胸部連結部が開き、砲口がせりだす。
エネルギーが先端に集まり、巨大な球となる。
最大出力時の数値上攻撃力はフライヤーズ最高を誇る。
「Ｍａｘキャノン！ シュート……！？」
撃つ寸前、足元を何かに掬われたようにスカイライナーが転倒する。
よく見ると足元にツルが絡み付いている。
さらに倒れた場所が悪かった。
ガスタンクに倒れたために爆発に巻き込まれてしまったのだ。
「スカイライナー！ 大丈夫か！？」
「ははっ、こんなことでやられはしません」
ホッとしたのも束の間、カイトは驚愕する。
おかしいのだ。声が。
フォレッドではない。サーディの声だ。
やはり、相当ダメージがあるのか。
「どうだい？ ボクのハエトリ２号は気に入ってくれたかい？」
いつの間にいたのか、スカイライナーの目の前に例の巨大ハエトリ草が。
「キシャー！」
どうにかライフルで対抗するスカイライナー。
だが少し怯むだけでほぼ無力だ。
カイトはフライトナーが動かない以上何もできない。
しかし、このまま見殺しにするわけにもいかない。
ふと、カイトは白衣のポケットに手を突っ込んだ。
冷たい何かに手があたる。
一つの小瓶だ。
そう、アイに渡されたあの小瓶だ。
（これは……！ いいぞ。アイ、今日だけはお前に感謝する！）
「スカイライナー！ なんでもいい、俺の合図で攻撃しろ！！」
「り、了解！」
スカイライナーは困惑しながらも頷く。
カイトはそれを聞いてすぐに小瓶を忌々しい巨草に向かって投げた。
ハエトリ草は今にもスカイライナーに襲い掛かろうとしている。
「今だ！！」
カイトの声が響くと同時、小瓶が巨草にぶつかり割れる。
中の液体を被ったハエトリ草はみるみるうちに枯れていった。
そして、間髪いれずに数本のビームが巨草の茎を貫いた。
「キシャー！！」
甲高い鳴き声が響き、巨大なハエトリ草は爆散した。
「な、なんだと……ボクのハエトリ２号がやられた……？ くそっ撤退だ！」
飛行艇が進行方向を変え、飛び去ろうとする。
もちろん、見逃すはずがない。
「逃がすか！ Ｍａｘキャノンだ！！」
「了解！ Ｍａｘキャノン・チャージ……シュートぉお！！」
胸部の連結部から発射される図太く色鮮やかなビームが空高くにいる飛行艇を仕留めた。
こうして、フライヤーズはフライヤーという大きな存在と引き替えに街の平和を守ったのであった。

ということで、お待たせしました。
天空勇者フライトナー第５話完成です！

かつてないピンチを迎えるフライヤーズ。
フライヤーはどうなってしまうのか。
街の平和を守り切ることはできるのか。
次回「どうするどうなるフライヤーズ！」乞うご期待！？ｗ

>>485-490 天空勇者氏

乙かれさまです〜。
早速読ませていただきましたよ。
「フライトナー」は割と怪獣的な敵が出てくる事が多いと思いますが、
今回も期待通りに出してくれましたねえ。
でもフライヤーがあんな事に……。

いや、これは何かの布石か？ｗ

早くも何かを予感させる展開と言う事で。

一つ苦言を。
誤植に気をつけましょう。
まあおれも人の事言えないんですけどね。
エンジンの数の単位は４機じゃなくて４基です。

次回、期待して待ってますからｗ

さて。
こちらはいつアレをやろうか？ｗｗｗ

>>491勇者騎士氏
機じゃなくて基でしたね……失念してました。
個人的にこのミスはかなり痛い……。

そして怪獣が割りと多い、そうですね。
意識してやってるわけじゃないんですが、戦闘用の兵器ってのがあれやこれやと出せないもので……困ったものです。
敵ロボはフォグ・ラインの動きに注目ってことで。


ちなみに、フライヤーにはある目的のために半ば強制退場してもらいました。
そう、アレです。
ふふふふ………。

>>492
うちも合体不能状態に持っていったのは、そのため以外のなにものでもないんですが、
馬一頭残したのは、あまりにも戦えなくなるからですね。
それを復活させるには、どうしたものかと。
普通は新しい力が入ったら前のは忘れ去っちゃったりするもんですからねえ。
でも勇者はそうじゃないし。
エールナイツとグランナイツは割とアッサリ合体させちゃったんで、
主役だからってクレイオンの方だけ勿体つける訳にも行かない。
まあでも、あまり第二の合体で引っ張る事もできないし。

アイツの事もあるしね（ニヤリ

・・・トリップこれやっけ？
そろそろ再動できるかも。
どうやっても勇者としては納得いかない出来で、移籍も検討しているところですが・・・。

>>490
フライヤぁぁああ！！
個人的に、新キャラ・アイの活躍に期待。カイトとは専門が違うぶん、いろいろやってくれそう。
フォグ・ラインの「おあいこ」に微妙になごみました。明日もがんばって生きよう

あの、俺はマイトガインが好きです。新幹線(０系からＥ５系)まて好きです。

こんばんわ。>>1を読む限り、二次創作の場合もこちらに投下してよいのでしょうか？
オリジナルの方ばかりなので気になったのですが？

>>496
問題無いですね

>>496
前スレでもダグオンの二次創作とか投稿されてますし、
勇者であるなら二次創作も熱烈歓迎ですよ〜。

>>496
ようやくこのスレにもかつての賑わいが！　かもんです！

あと一息です。

こんばんは、496です。ご返答ありがとうございます。初代勇者エクスカイザーの二次創作となります。３，４話くらいをメドに投下します。


　神秘で広大な宇宙……。
　この宇宙に救う、悪のエネルギー生命体・宇宙海賊ガイスターが、人類の宝を狙って地球に侵入した。
　しかし、破壊と略奪を欲しいままにせんとするガイスター達の前に、敢然と立ち塞がるヒーローがいた。
　宇宙警察エクスカイザーである。
　これは、宇宙にはびこる悪と戦う勇者エクスカイザーと、その仲間達の語られざる物語である。

劇場版風　勇者エクスカイザー　虚空からの侵略者“Ｘ”�T


　宇宙は果てしなく広い。多種多様な環境が混在する宇宙には、他の星系では見られない独特の生態系を持った様々な生命体が存在する。それはいかなる形にせよ、この宇宙に誕生したすべからく祝福されるべき命だ。
　しかし生と死と進化と順応が織りなす果てなき循環は、時に他の生命体にとって災い以外の何物でもない、生命に対する絶対的な悪と呼ぶべき存在を生み出してしまう。
　もし、他の命を奪う権利は誰にも無いと声高に叫ぶ者がいても、その存在を目にしおぞましき生態を知ったならば、それまで自分の誇りとした信念をかなぐり捨てて、抹殺の言葉を喉が破れても叫び続ける事だろう。
　砕いた硝子片を混ぜた墨をぶちまけた様な無限の宇宙の只中を、ちいさな何かが飛んでいた。
　絶対零度に近い極低温、遮るもののない放射線が尋常な生命体の存在を許さぬ宇宙を行くそれは、一見すると小指の先ほどしかない植物の種子のように見えた。
　星の海を行く長い旅を続けるそれは、やがて、大海の青と白雲がまだら模様を描く美しい星――“地球”と巡り合った。
　幾億年月、地球を見守り続けた月の光を満身に浴びた種子は、かすかに速度を上げて大気と言う地球の衣の内側へと潜り込み、摩擦によって瞬く間に赤熱しはじめる。
　最大直径一センチ、全長も精々が十センチ程度でしかない種子が果たして如何なる構造を持つかは分からぬが、大気との摩擦という荒々しい歓迎を受けても、一ミクロンの破片を零す事も、一ミリグラムの重量の減少もない以上、やはり尋常な物質ではないのだろう。
　やがて、成層圏を突き抜けた種子は、ゆるやかに速度を落としながら眼下で徐々に大きさを増す山の頂点へと目掛け、白い尾を引きながら落ちて行く。
　そこが、当座の寝床になるのだ。寝床に着いてからしばし眠らなければならないが、目覚めればこの星は自分のものになるのだと、種子は理解していた。
　だから、山頂に激突し自らを振動させて周囲の土や石を分解しながら地下へ地下へと潜りはじめ、やがて満足のゆく深度で表面から繊毛の様に微細な根を伸ばし始めた時、うたかたの夢から目覚めた時に見る世界を楽しみにしていた。

＊

そして誰も知らぬまま種子が地球へ辿り着いてから一か月が経った。

＊

『たああーー！！』

　全身を叩かれたような衝撃を受ける猛々しい声と共に繰り出された飛び蹴りが、全高四十メートルはあるだろう歪なロボットの胸を強烈に打った。
　元は博物館や美術館の様な巨大な建物であったらしい異形のロボットは、もんどりうって倒れ込み、地面のアスファルトに巨大なクモの巣を思わせる罅を刻み、粉塵を舞い上がらせる。
　美術館ロボを蹴った反動で地面に降り立ったのは、半分ほどのサイズの人型をしたロボットだった。
　金色のたてがみの勇荘な白獅子が胸を飾り、四肢は白く肩は赤とあの色彩を持った装甲が保護し、背には翼に相当するのか長方形の板の様なものが伸びている。頭部は金色の角の様な額飾りの赤い兜と顔面を保護する白いマスクがある。
　宇宙海賊ガイスターが使用するガイスターロボと完全と対決しているこの巨人の名前はキングエクスカイザー。ガイスターを追って地球を訪れた宇宙警察カイザーズのリーダー・エクスカイザーがサポートメカであるキングローダーと巨大合体する事で誕生する。
　本来、実体を持たないエネルギー生命体であるエクスカイザーが、ある地球人の保有するスポーツカーと融合し、活動する為の肉体を得てガイスターとの戦いを始めてからそれなりの時間が経過していた。
　地球のあらゆる『宝』を略奪せんと活動するガイスター達は、今回日本で公開されたとある世界的に高名な予言者の未発表の予言が記された書類を狙って凶行に及んでいた。
　もっとも地球人のお宝に対する価値観について、まったく学習ができておらず理解の足りていない彼らからすれば、希少な予言書もミミズがのたくったような訳のわからない薄汚れた紙屑にしか見えない。
　それでも地球人が宝と呼ぶ以上、彼らには盗む価値が生じる。首領であるダイノガイストから地球の宝を全て盗めと言われているのだ。彼らから見てどう考えてもゴミクズでしかなくても、盗まないという選択肢はあり得ない。
　地球人の言う宝についての理解が足りていないのはカイザーズも同じ事で、彼らがガイスターに対してどうしても後手に回ってしまう事も、過去とは違いガイスターの行動予測が地球に限っては極めて困難なためだ。
　予言書が展示されていた美術館が変化した美術館ロボへの警戒を怠らぬまま、キングエクスカイザーは自分の後方へと急いで走っている小さな少年の安全を確認する為に目線を送った。
　星川コウタ。現在エクスカイザーが間借りしている星川家の子供だ。
　コウタの父親が所有する旧式のスポーツカーと融合したエクスカイザーと、一番はじめに接触した地球人で、地球人文化への知識や理解が不足しているエクスカイザーに様々な形で協力してくれている。
　今回は美術館の中に残されたままだった予言書を破損させないためにと、攻撃をためらっていたキングエクスカイザーを見てはいられず、果敢にも美術館の中へと乗り込んで見事予言書の奪還に成功したのだ。
　大人達にコウタが保護されるのを見届けてキングエクスカイザーが、改めて美術館ロボへと向き直る。
　ガイスターも度重なる戦いで色々と学習しているようで、他の地区でも似たような騒ぎを起こしてカイザーズの仲間達を日本各地へと分散させ、戦力を減らす策を講じていた。ただ詰めの甘い所は相変わらずだ。
　戦力の各個撃破を狙ったはいいが、それを行えるだけの戦力を用意はできていない。美術館ロボは、確かにキングエクスカイザーの二倍近い巨躯と圧倒的な質量を備えてはいたが、元が美術館とあってさしたる戦闘能力を備えていなかった。
　ようやく起き上がろうと足掻く美術館ロボを、その後方に控えていた約十メートルほどのロボットが叱咤した。

『ええい、なにをしていやがる。早くあいつを叩き潰せ！』

　橙色の装甲に赤いバイザー状のメインカメラアイを持ち、頭部の左右に黒い角の様なものが伸びている。ガイスター四将の内の一人（？）陸将ホーンガイストだ。耳元で太鼓を鳴らされたような胴間声で、美術館ロボに戦いを命じる。
　美術館ロボはカブトムシの様に左右に伸びた六本の足をせわしなく動かして、十本ある植物の蔦に似た腕を一斉にキングエクスカイザーへと伸ばす。
　先端は錐のように鋭く細められている。そう簡単にキングエクスカイザーのボディを貫く事は出来ないだろうが、回数を重ねればそれなりのダメージにはなる。
　視界を埋め尽くす美術館ロボの巨躯に臆することなく、キングエクスカイザーは迫りくる触手へと一気に走った。

　機械故に一切の殺意も慈悲もない触手を躱し、時に避け切れぬ触手は手刀で叩き落としてあっというまに美術館ロボとの距離を縮めて行く。距離が縮まれば美術館ロボはその巨体が災いして素早いキングエクスカイザーの動きを捉えきれない。

『はあっ！』

　やけくそ――そんな情動があるはずもないが、がむしゃらな調子で振り回される触手が、体のすぐ傍を、風を切り裂きながらうねる。
　百戦錬磨のキングエクスカイザーでもなければ、自分の倍以上の巨躯を持った相手の足もとで攻撃をかわし続ける事は神経に多大な負担を掛ける行為だろう。
　冷静に敵の動きを見極めたキングエクスカイザーは、触手の動きに応じて美術館ロボの重心が傾いた瞬間に、その数千トンか数万トンの自重を支える足の一つを狙い澄まして蹴り飛ばした。
　キングエクスカイザーの狙いは見事成功し、重々しい音と共に美術館ロボが右に傾いで倒れ伏す。この隙を見逃すキングエクスカイザーではない。

『カイザーソード！！』

　肩幅よりやや広く両足を広げたキングエクスカイザーの右太ももの外装甲の一部が開き、そこから金色の鞘と鍔を持ち中央に青い宝石のような装飾を持った剣が射出され、キングエクスカイザーの右手がそれを掴む。
　まるで美術館ロボに見せつける様に掲げられた剣は、翼の様な鍔を左右に展開して何もなかった根元から銀色に輝く両刃の剣を伸ばす。
　キングエクスカイザーが両手で握りしめたカイザーソードは天空を貫くように上方へと掲げられ、空には雷光煌めく暗雲がたちこみ始めた。
　これまで何度も体験してきたキングエクスカイザーの必殺技に気づいたホーンガイストが、今回も失敗だ！　と悔しげに吐き捨ててトリケラトプス形態へと変形し地下へと潜り込み始める。
　必殺技を放つ態勢に入ったキングエクスカイザーでは捕まえる事の出来ない潔いというか、天晴な逃げ足の速さだ。
　主人に見捨てられた美術館ロボは何とか倒れた体を起こそうと足掻いていた。

『サンダー……フラッシュ！！』

　白銀の刃と共に暗雲を切り裂くほどの長さで伸びた黄金色の光の刃が、キングエクスカイザーの咆哮と共に真っ向から振り下ろされ、防ぐ手立ての無い美術館ロボを真っ向唐竹割に真っ二つにした。
　一瞬、変容した美術館の内部を晒した美術館ロボは、瞬く間に爆発を起こし真黒な煙と赤々と燃える爆炎の中に飲み込まれる。
　美術館ロボの破壊を確認したキングエクスカイザーは、カイザーソードの刃を納め、続けて右太ももへと収納する。両手を軽く引き、爆炎を背にキングエクスカイザーの胸の獅子が誇らしげに咆哮を上げる。
　これまで幾十度と地球を襲ったガイスターの脅威を退け続けた勇者の勇ましい姿に、戦闘を見守っていた観衆から歓声と、感謝の声が雨の様にキングエクスカイザーへと注がれる。

「やったね、エクスカイザー！！」

　幾千人もの人々の歓声の中に、この地球に来てから最もよく耳にしているコウタの声を聞き分けて、キングエクスカイザーはコウタの声がする方へと視線を動かし、コウタの青い大粒の瞳と視線を交わす。
　今日もガイスターを退けた事に喜ぶコウタにだけ分かるように、かすかにキングエクスカイザーが頷いて応える。
　他の場所でガイスターロボと戦っていたカイザーズの仲間達からも無事撃退したという報せが早くも届いている。また、ガイスターの面々を捕まえる事が出来なかった事は残念だが、地球の人々の宝を守る事は出来た。
　この星に来てからできた小さな友人達のものである宝を守れた事は純粋に嬉しく、また宇宙警察と言う職務に誇りを抱く身としては、自分の存在意義を確認する事も出来た。
　今はまだガイスターの面々から宝を守るだけで、後手に回っているがいつかガイスターを全員逮捕してこの地球から宇宙海賊の脅威を払拭するのだと、キングエクスカイザーは胸中で静かに誓う。
　しかし、この時キングエクスカイザーは知らなかった。この地球を襲う脅威が、必ずしもガイスターに限られたわけではない事を。

＊

　無事予言書を取り戻したキングエクスカイザーとコウタは、そのまま星川家と戻り、キングローダーと分離して、ビークルモードになったエクスカイザーと、コウタはガレージでこっそりと話をしていた。
　すでに夜の帳が落ちて星と月の灯りが優しく降り注ぐ時間帯だ。パパやママ、口うるさい姉フーコに見つかったら、怒られてしまうだろう。
　冬の木枯らしが吹き始める季節だから、コウタはパジャマの上にジャンパーを着こんだ姿だ。それでも寒いのでエクスカイザーの運転席に乗り込んでいる。
　話題は昼間エクスカイザーが守り抜いた予言書についてだ。コウタのパパが大手新聞社の編集長をしている関係で、コウタは色々と普通の人より早く情報を耳にする事が多い。まあ小学生なので難しい事は良く分からないが。

『それで、その予言書というのにはなにが書いてあったんだい？　コウタ』

　年の離れた弟に話しかける兄の様なエクスカイザーの声からは、戦っている時の猛々しさが嘘のように消えている。
　エクスカイザーの故郷には書物が存在していなかったから、予言書と言うもの自体に対していまいち要領を得ていないが、コウタからの説明でおおよその概要は理解している。本当に何百年も大昔の地球人がどうやって未来を予言したのかは分からないけれども。

「それがね、解読できたのがほんの一部で全部は分からないんだって。解読できた内容もぼくは良く分からないんだけど……
『星の彼方から破滅をもたらす邪悪の種来る。一月の後、不死の山より種は芽吹き大地を埋め尽くすおぞましき悪魔の森となる。太陽の光は消え去り人々の悲鳴、天を覆い、救いを求める声は千々に消える。
　種と同じく星の海の彼方より来たりし善なる魂、人々を救わんと立ち上がるも悪魔の森にのまれ倒れ伏し、暴虐の魂もまた同じく森の中で膝を屈する。善も悪も等しく倒れ、世界は闇に閉ざされる。世界の終わりなり』」

　メモしてきた用紙をみながらつっかえつっかえ、コウタは読み上げた。言い回しが難しくて、どうにも要領を得ないものだが、世界が闇に閉ざされる、世界の終りなどという言葉が出てくれば、予言書の内容が良くないものだという事くらいは分かる。

『星の彼方から、か。ガイスターとは違う侵略者の事かも知れないな』
「エクスカイザー、ぼく気になっている事があるんだ」
『なんだい？』
「この善なる魂って、きっとカイザーズの皆の事じゃないかな。それで暴虐の魂っていうのが、たぶんガイスターかダイノガイストの事だとおもう」
『確かに私達も星の彼方、宇宙から来た存在だからね。その言い回しから私達を結びつけて考えるのは無理もない。……そうだ、コウタ。この不死の山というのになにか心当たりはないかい？　あるいは先にその種と言うのをなんとかできるかもしれないからね』
「ううん……。ごめん、ぼくには分かんないや。明日、学校で皆に聞いてみるよ」
『よろしく頼む。そろそろ眠る時間じゃないのか？』
「うん、そうだね。ふあ〜あ、じゃあおやすみ、エクスカイザー」
『ああ、おやすみ、コウタ』

　運転席のドアを開けて家の中へと戻ってゆくコウタを見送ってから、エクスカイザーはもう一度コウタに聞かされた予言書の内容について考えていた。あのダイノガイストと自分が倒れるという。
　宇宙最強と謳われるダイノガイストと、この地球に隠されていた力を得て互角に戦えるようになった自分を打ち負かすほどの力を持った存在が、はたして本当にこの地球に居るのだろうか？
　知っている限りの宇宙の猛者達を思い起こしてもそれは限りなく低い可能性の様に思われるが、その予言が告げられたのがこの地球となると事態はいささか違った顔を見せてくる。
　ナスカの地上絵の中に隠されていた謎の力や、今はガイスターの手に在るエネルギー生命体捕獲装置と言い、地球には自分達の知らない謎や力、道具がまだいくつも眠っている可能性だってある。
　エクスカイザーにも把握し切れていないオーパーツとでも言うべきものに惹かれて、あるいはまだ幼い人類と言う生命に満ち溢れたこの星に惹かれて、“種”はやってくるのかもしれない。

『たとえそれがなんであろうとコウタやこの星の人々は私が守って見せる』

　夜空に瞬く星達は、エクスカイザーの決意を祝福する様に輝いていた。

＊

『あ〜〜ちくしょー、エクスカイザーめ。いつもいつもおれ様達の邪魔をしやがって』

　愚痴愚痴とエクスカイザーをリーダーとするカイザーズへの罵詈雑言を呟きながら、ホーンガイストはせっせと土を掘っていた。基本的にカイザーズから逃げる時は地下である。
　別にトリケラトプスやステゴザウルスが穴掘りが得意だったというわけでもあるまいに、とにかく地下に穴を掘って逃げる。ガイスター四将はプテラガイスト以外、空を飛べないから他に妥当な逃げ方が無いだけなのかもしれない。
　かつてはマグマの流れる地下にアジトを設けていたがカイザーズによって破壊されて、二代目のアジトを南洋の無人島に移していた。かなり移動距離が増していたが、本来ネルギー生命体である彼らに肉体的な疲労が無縁な事は幸いだった。
　やがて、日本列島まで伸びる長大なトンネルに辿り着き、後は穴を掘る必要が無くなり、辿っていけばいいだけになると移動速度はぐっと増す。
　またダイノガイスト様の威光を笠に着たコウモリがうるさいだろうと、ホーンガイストは溜息を吐きだしながら、海岸線の砂浜からぼこりと頭を出した。細かく砕けた貝がらの混じった白い砂が、さらさらとホーンガイストの顔から零れ落ちる。
　どっこらしょ、と一声かけて体を引っ張り出そうとしたホーンガイストの眼前にミサイルが落下し、爆発を起こした。驚いたホーンガイストは思わずのけぞって、海岸に仰向けに倒れ込む。

『のわぁ、これは、プテラの野郎か！　てめえ何しやが……！？』

　ごろりと横に回転して体勢を立て直したホーンガイストが、開口一番にミサイルを放ったプテラガイストに怒鳴りつけようとしたその瞬間、視界に飛び込んできたものに呆気を取られ、言葉を失う。
　ガイスターの二代目アジトは、南海に浮かぶ無人島だ。島全体を覆い尽くす豊富な緑に恵まれ、そこにある巨大な洞窟にテレビを持ち込み、ガイスターの旗を立ててあるのだが、そのアジトがなにやら、磨き抜いた鋼の色をした巨大な植物の根に覆われている。
　地上から空へと向けて、その先端をうねうねとくねらせる根っこは、少なくともホーンガイストがアジトを出立した時には無かったものだ。

『な、なんだこりゃあ？』
『ようやく戻ってきたか、お前も手伝え！』

　プテラの声だ。見上げれば、ロボット形態に変形して上空を旋回しながらプテラガイストが根っこめがけてミサイルやビームを乱射して吹き飛ばしている。
　辺りを見回せばアーマーガイストとサンダーガイストも同じように変形して手当たり次第に根っこを焼き払っている。

『やい、プテラ！　これは一体どういう事だ！！』
『おれが知るかよ。お前がアジトを出てからしばらくしたら、いきなりこの根っこが地下から現われてアジトを荒らしやがったんだ。グダグダ言ってねえで、てめえも手伝え。ダイノガイスト様もこの根っこを焼き払ってらっしゃるんだ。サボらせねえぞ』
『ち、てめえに言われなくたって。チェーンジ、ホーンガイストォッ！！』

　プテラの言うとおりダイノガイスト様まで動いているとなれば、自分だけ何もせずにはいられない。まるでプテラの命令に従う様な形なのは気に食わないが、とホーンガイストは一言愚痴った。
　ロボット形態に変形し、トリケラトプス形態の時には角にあたるパーツからビームを乱射し、また手近な根っこは力任せに引きちぎってゆく。

　明確な知性を持っているのか、根っこを破壊し始めたホーンガイストめがけて他の根っこがしなりを利用して鞭のように打ち掛けてきた。咄嗟に両腕を交差させて頭部をカバーし、ホーンガイストは鞭打に耐える。
　視覚に相当する器官はなさそうだから、おそらくは振動や熱源、攻撃を受けた方向へ半自動的に反撃を行っているのだろう。

『け、この程度どうということもねえや』

　両脇にまとめて根っこを抱え込み、勢いよく体を半回転させて一気に引きちぎる。ぶちぶちと繊維質のものが千切れる音と金属が引き裂かれる甲高い音が同時に発生した。この根っこは金属でできた植物のようだ。

『数だけは多いが、一本一本は大した事が無いな』

　久々に一人で簡単に倒せる相手の出現に、ホーンガイストは上機嫌の様だ。いかんせんカイザーズ相手だと一対一ではまず勝ち目が無く、まいどまいど痛い目にあわされているせいだろう。
　大本を叩かなければきりがないかと思われた根っこの大群であったが、アジトに現れた分のおおよそ七割ほどを駆逐すると、形成の振りを悟ったのかあるいはこれ以上の損害を嫌ったのか、するすると地面の奥へと引っ込んでいった。
　しばらく様子を見て、再び現れる気配が無いのを確かめてから、ホーンガイスト達は改めてアジトとして使っている大洞窟へと集合し、首領ダイノガイストの前に並ぶ。
　四将達に比して、ダイノガイストは圧倒的な巨躯を持つ。ティラノサウルスをモデルにした恐竜形態でも、ホーンガイスト達は首が痛いくらいの角度に曲げなければ顔色を窺い知る事も出来ない。
　何度も何度も重ね塗りしたように黒い装甲、鋭く研ぎ澄まされた槍の穂の様な牙がずらりと並ぶ口、頭部を飾る黄金の鶏冠の様な二枚の板、凶暴性と知性とが融合した光を称える青い目。
　カイザーズをしても、グレートエクスカイザーなしでは太刀打ちできぬガイスター首領ダイノガイストその人だ。
　その足もとに、今回アジトを襲ってきた謎の根っこの残骸がまとめて積み上げられている。自分達が何か失態したわけではないので、四将達の態度に特に怯えた様子はない。
　プテラガイストが最初に口を開いた。四将で最も頭が切れるという自負ゆえか。

『ダイノガイスト様、この根っこ、分析不能です。こいつは一体？』
『後でトレーダーに分析させろ。奴の情報網なら何か分かるかもしれん』

　びりびりと大気が震える異様な迫力に満ちた声で、ダイノガイストは短く命令を伝え、足元の根っこを見下ろした。地球での宝集めが遅々として進まぬ状況だけでも腹立たしいのに、また何か厄介な事が起きようとしていると直感的に悟っていた。
　突如現れ自分達に襲い掛かってきた、この金属の植物の根。これが意味するモノが何か。この先の未来がどのような形で顎を開いて待ち受けているのか。
　さしものダイノガイストにも分かるはずはなく、ただこの強者には珍しく一抹の不安に似た感情が、さざ波のようにダイノガイストの心を乱すばかりであった。

�Uへ続く。
以上です。ご感想ご指摘誤字脱字などありましたら是非教えてください。では、お邪魔しました。

おお、このスレも作者が増えてきた
ともかく乙です。　続きが楽しみだ

>>501-506
長文お疲れ様です。
エクスカイザー懐かしいな。

誤字脱字や表現等に関してはまた気付いた時に。
エクスカイザーに劇場版があったらという想定で書かれていると見受けましたが、
まだ序盤ってところで、話が盛り上がるのはこれからってところでしょうか。
全体で一つの話とすると、毎回合体から決め技までって流れにはできないので、
今回に関して言うと、物足りないって意見は出てくるかもしれません。
ガイスター一味のやりとり、コウモリが出てくるとより良かったなあと言う感じもしますｗ

続き楽しみにしています。

おお懐かしいエクスカイザーの匂いがする！
これはもしかしてカイザーズとガイスターの共闘フラグ立ってる！？

これはいいお話じゃないか。

ブレイクレイオンは、危機に陥っていた。

仲間である二体の巨人勇者騎士、スラストジャスターやバーストガイダーの支援は期待できない。
何故ならばここは、地上より遥か高みにある宇宙空間。
そして彼らは、それぞれの敵を相手に、今も戦っているのだから。

「クレイオン……何とか助けなきゃ」
地上からその様子をモニターしながら、高遠マドカはギュッと唇を引き締める。
良い考えが浮かばない。

今動かせる戦力と言えば――。

格納庫（ハンガー）に横たわる、今は特急列車の形態を取っているアークユニコーンのみ。
もう一頭のクレイオンの愛馬・アークペガサスは、ブレイクレイオンの傍にいるのだ。

格納庫の監視モニターからその様子を見ると、その車体は小刻みに揺れている。

今にも飛び出したくて堪らない、とでも言うように。

（ユニコーン……クレイオンを助けに行きたいんだね）

マドカはその想いを受け止め、胸をチクリと傷めた。

と、その時。
マドカの額に、熱い何かが感じられ始めた。
それは目視で確認できる形――光の塊となって現れる。

円を基調とした、神に通じる光の紋章に。

「まさか……これは！？」

マドカは、それだけで全てを理解した。

敵の攻撃を避ける事もままならず、どんどんダメージを蓄積してゆくブレイクレイオン。
（……くっ！　このままでは……）
周囲を飛び回るペガサスも、近づく事も出来ずに困っている様子だ。

せめて……突進力に優れたもう一頭――ユニコーンがいれば。

だが、頼れるもう一頭の愛馬は、まだ出撃が出来ない状態のはずだ。
ならば、諦めてここに果てるしかないのか。

その時。

青い地球の表面から一直線に伸びてきた二本の電光が、ブレイクレイオンと敵暗黒騎士との間に割って入る様に走り――。
三輌編成の弾丸特急列車が駆け抜けた。

飛び出すと同時に、それは一頭の馬へと姿を変える。

「ユニコーン！？」

漆黒の宇宙空間をバックに、雄々しくいななくアークユニコーン。

その双眸が光を宿すと――
ペガサスもそれに連動する様に双眸を輝かせ、
ブレイクレイオンも、その意思とは無関係に眼を輝かせた。

「これは――そうかっ！！」

全てを理解する。

これは……新たなる力の予兆。

「行くぞユニコーン！　ペガサス！　それに――ブレイクニールよ！！」

光はブレイクレイオンの全身を包み込み……弾ける。

「ナイト――アーップっ！！」

すいません。

妄想ダイジェストぶっこいちゃいました。

これは続きが楽しみ
まちがいなくwktk

燃える展開
円には何か秘密があるのだろうか？

燃やす支援だな。

楽しんでいます

いやあ本当にすいません。
今回ダイジェストで書いたアレのシーンは、自分を鼓舞する為に書いたようなもんで。
出てくるのもしばらく先なんですよねえ。

なんせしばらくは第二の合体で保たせないといけませんから。
黒いアイツの事もあるし。

マドカの額の円はですねえ。
神様と繋がってますよ〜位のもんでしかないです。
マドカに関しては、すでに一・二話で匂わせちゃってますし。

これ書いちゃったおかげで、今書いてるのもちょっと書き直しかなあ？　ってところで。

お待たせしてます。

続投支援

今日は七夕。
特に芸事に関する願いを掛けると良いそうな。

このスレが多くの作品でまた賑わいますように。

ふと思った。

「勇者王ガオガイガー」の肩タイトルの英語表記が「The KING of BRAVE」なんだよね。

じゃあ「勇者騎士アークレイオン」の場合、
「The KNIGHT of BRAVE」と「(The)BRAVE KNIGHT(S)」と、どっちがカッコいいだろうね？

()部分の有り無しも考慮に入れて考えると。

前者が好きだなぁ。「勇者」が強調されてる感じがする。
英語的にはおかしいんだろうけど。本来は名詞のＢＲＡＶＥ（Ｓ）はインディアンなんだっけ？
勇者という意味では、英語字幕の大河長官は「ＢＲＡＶＥ　ＯＮＥ」を使っている場面があったかな・・・

そうなんだ、世界の字幕が違う物あるよ。

>>522
後者を「(The)BRAVE KNIGHT(S)」としたのは、本編で「勇者騎士団ブレイブナイツ」を出したというのもある。

ネイティブアメリカンの「BRAVES」は、兵士でもない戦士でもない「勇士」って事なんだろうね。

まあ前者の方が良さげなら、そっちで考えようかなって感じとして……。

他のオリジナル勇者は、英語表記でどうなるかな？

>>521勇者騎士氏
作中にも登場する
ブレイブナイツ-THE BRAVE KNIGHTS-
の方が説得力はあるかと思います
しかし、格好良さとなると
-THE KNIGHT OF BRAVE-
の方が格好良いと思いますね

ちなみに天空勇者は
-BRAVE OF THE SKY-
で考えていますです

>>525 天空勇者氏
「BRAVE KNIGHTS」だとアークレイオン以外も含んじゃうのでどうかなあ？　ってのもあるんですよねー。
だからそのパターンでタイトルとして考えるなら、「The BRAVE KNIGHT」だろうかなと。

そうか。
「天空勇者」は「BRAVE of the SKY」か。
良いじゃないですか。

>>526
外野から意見失礼
題字ってその作品を知るときに真っ先に目に入るものだから、『何を強調したいか』で決めると良いんじゃないかなと思った。
どっちがカッコいいかなんて人によって変わるもんだし。

ブレイブナイツの物語であることを強調したいならBRAVE KNIGHTの方が良いだろうし、
「これは勇気ある騎士たちの物語である」って言いたいならKNIGHT of BRAVEの方が、とかそんな感じで

俺の勝手な考えなんだけど、勇者シリーズの「勇者」って特別だと思うのね
ＢＲＡＶＥをただの形容詞にすると騎士シリーズ？に見えるというか
ただ全部ひっくるめて見たときは勇者ととれなくもないし、もう好みでいいと思う

自分の場合は「BRAVE　OF　FRYAWAY」ってなるのかな？
これだと「飛び立て！勇者」みたいな感じになっちゃうんだけど、飛翔を直訳してもあんまりしっくり来ないんだよなあ・・・無理してわかりやすそうな名前にした弊害がこんなところにもｗ

>>527-528
まあ一応「The KNIGHT of BRAVE」で行こうかなあとは思ってますけどね。
ちょっとホムペの方書き方考えようかなあ？　ってのもあって。
テキストしか表示できないんですけど（汗

たしかに、勇者シリーズにおける「勇者」って語句は特別だと思いますね。
ちなみに、このスレが無ければ、「騎士」って言葉を使ったかもしれないです。
「勇者」だと、版権とか心配なんでねえ。

>>529 勇者飛翔氏
おれは「BRAVE FLYER」とかそんな感じなのかなあ？　と勝手に思ってました。
本家勇者シリーズでも、意訳に近かったりしないかなあ？　と思うことがあって。
困った時は、作者さんがカッコイイと思う語句でも良いんじゃなかろうかな？　と。

英語は違う地方あるなので違いますよ。

結論は「冴島理論マジ偉大」ということでよろしいか

米国英語と英国英語と豪州英語にもありますよ。

カッコよければいいのだ、か……。
いい時代にだったものだ。

冴島総監なら面白い時代だな。

IDがGGGだったのでこちらのスレに書き込むと良いと言われたのでパピコ

僕らの勇者王〜

俺達の勇気あるのみだよ。

>>536
いいなー

いいな。

もう八月か。
もうすぐスレが立ってから一年だねえ。

なんかやる？

いや、本当はアークレイオン書きあがってるってのが一番良いんだけど；

なんか……というと？

いや。
それを考えるのも含めてのネタフリなんだけど。

勇者スレとしてそれっぽいことって、なんかあるかな？　と。

今のおれの頭からは、「合体祭り」とかそういうワケの判らんもんしか思い浮かばないし。

作者を激励する意味で再感想祭りなんてどうよ。勇者死ぬほど関係ないけど

感想もらえるのは嬉しいなあ。

祭りと思ってもらえるかどうかわかんないけど。

人いないもんねぇ。
と俺がいったら怒られそうだけど。

いやあ。
ＲＯＭしてる人はいると思うし、
一周年は今月末だから、あとはやること決めればそれなりに盛り上がると思うんだよね。
みんな祭りとか好きだし。

んじゃ他の住人の反応待ちだね
俺らもなんか考えとこうよ

祭りかどうかは別として再感想はいいと思うよ
もう一度見直す事で各作品の違いを見つけたりできるし
作者によってそれぞれ個性が出てるよね

夏で使う

つか他にどんな企画があるよ？　漠然としすぎてワカンネ。
今から準備すればクロスオーバーとか、どっかから絵師を招いて描いてもらうとか、そういうのもできるかもしれんが
あんまり負担が掛かるようなのは、ねぇ？
作者次第ではあるが、そこまでノリノリでやる人はいないんじゃないかと思う。

じゃあ月末までゆっくり読んでもらって、感想書いてもらう？

それ以外にもなんか他に案が出れば良いね。

あなたは「書いてもらう」だけなのか

>>553
ああ、ごめんなさい。
もちろんおれもどれか感想書きますよ。
ついつい自分のにもらえるってつもりになっちゃって。

それよりもまず続きを月末までにアップ出来る様にしようとは思いますが。

あ、責めてるわけじゃないんだキツイ言い方に聞こえてたらごめんよ
ＳＳ楽しみにしているよ

じゃあ、マイトガインでいいよ。

合体パターンにもいろいろあるけど、なんかポリシーある人いる？

飛行機は飛行機で固まったほうが好きだ！とか
いろいろなメカが合体するから面白いんだ！とか
生き物型と機械型の組み合わせはちょっとアンバランスじゃね？とか

>>557
んー。

見る分にはあまり気にしてない。
ただ、テレビの勇者シリーズの常なんだけど、
どうしても主役級は最初に出ちゃうのと、一体に強化合体メカが合体って事で、
割りとシンプルと言うか、後から出てくる仲間からすると見劣りしちゃうんじゃないかな？　ってパターン多そうじゃない？
そうなると、自分で書く時には「なんとかそれなりに複雑に」とか思っちゃうんだよね。

まあその結果が、あのダ・ガーン丸出し合体だったりするわけだが；

飛行機だけだとマンネリになるし差別化が難しいから
戦隊でも勇者でもＴＦでもあまり多様されてなかった気がするし
生き物と機械の合体は例が無い

嘘付け生物×機械はあったろw少ないけど
ボンバーズみたいな変形持ちを除いても
ペガサスセーバー、Gダ・ガーンGX、ゴルドラン系、ガオガイガーとか

ギャレオンとかはライオン型メカであって生き物ではないから
生き物と機械の合体にはならないよ！という理屈

まあその理屈で考えた場合でも
凱兄ちゃん（生）とファントムガオーとかあるしな

>>557でいう生き物型ってのは、
変形／非変形関わらず、ベースの形態が生物の形をしたメカって事でしょ。

文字通りナマモノと機械の合体ロボと考えてたぜorz

俺としてはあれだね、自分でやるとしたら
ファイアーダグオン（ジャンボジェット、パトカー、消防車、救急車）あたりの統一性のないパターンは
できるだけ避けたいかな。ガオガイガーみたいなごった煮的な混在の仕方ならあんまり気にならないけど。
あと例えば合体した後は空中戦担当の勇者なのに構成員に車とかが混じってたりするのはどうかと思ってしまう。

>>564
統一感あり過ぎるのも、それはそれで合体パターンとしては面白みに欠けるとは思う

てか、飛行機オンリーの合体って少なくないか？
勇者ロボだと飛行機＋別の乗り物ってパターンが多い気がするが

他人がやってるぶんには全然いいけど、自分でやると引っかかるってやつ。
何でこれとこれが合体せにゃならんのだっけ？　いいとこ消し合っちゃわない？みたいな。

そうねー。
スカイセイバーくらいしかおもいつかん。

強いて言えば、ファイバード〜グランバード〜グレートファイバード
これらは飛行機と言うか、飛行メカのみで構成されてるね。
ただファイバードとグランバードは本体に強化武装が被さるって感じで、
合体してる感は薄目かも。

ここのオリジナル勇者は全体的に本家勇者をはずした物ってそう見当たらないね。
合体が無いのがあるくらい？

では新幹線で融合合体にすればいいじゃないか。

合体なしってあった？
なんかもうほとんど記憶があいまい

>>569 「紅勇者セイエンオー」がそうだったかと。

おおそうだった
感想書いてあげられなかったが、祭（？）もあるしまた来てくんないかな彼も

セイエンオーって「勇者」って感じが全然しないんだよね。
合体とか変形も無さそうだし武器も使わないみたいだし。
別にテンプレ通りじゃなきゃ駄目って事は無いんだけど。

悪を元勇者にして、「勇者」という言葉に解釈を試みてるから
あれはあれでいいと思うけどね
色々な意味で一律に濃すぎなのが残念だな

好みはいろいろあるしなー。
じゃあ一番勇者っぽいのってどれなんだろ？
企画はいくつかあったが、全部は形になってないんだよな残念な事に。
流星勇者読みたかったよ。
今からでも書いてくんないかな？

本家からして「っぽさ」っていうのが難しいからのう
フライトナーの大雑把さなんかはそれっぽくて好きだが

ああ、フライトナーいいよね。
あとファルブレイクは、スレで連載だから正直読みにくいと思うことはある。
ただ、盛り上げる所は盛り上げてくれるのがいいよね。
今はボーディオンに期待してるんだ。
どんな話になるんだろう？

このスレ的には空の勇者が人気な気がする

やっぱみんな飛ぶ方が好きなのか。

空の勇者はスマートでカッコイイイメージあるけど、
同時に打たれ弱そうなイメージもある。

スレオリジナル勇者の人気投票（作品ではなく勇者個別）なんかやったら荒れちゃうかなあ？

さびしい結果になるのがオチだ。今はやめとこうぜ

そうか　そうだな。
荒れるくらいの方がまだ人が多いって事か。
今のこのスレの状態じゃ寂しいだけだな。

勇者スレはどこも人少ないからな・・
新作が作られれば・・

またはスパロボに参戦するか、新作のゲームが出るか、だな

バーンガーンのプラモデルはちょっと残念な出来だ。

みんなどこから沸いてきたｗ
グゥレイトォ！　ＲＯＭだけは多いぜ！

全勇者シリーズならいいよ。

さあ　みんなそれぞれ呼んでみるんだっ！

ファイヤァァァァ……ジェーットっ！！

ゴォォォルゴォォォンッ！！

何を呼ぶかで趣味がわかる……かなぁ？ｗ

ファイヤァァァァ……シャトールっ！！

ロコモライザァァァァアアー！！

キングローダー！！、ドラゴンジェットー！！

ところで合体祭って結局何だったんだ？

別に中身まで決めてないでしょ。

いやさ一周年企画が感想だけなのは寂しいから、出た案（？）を掘り下げてみようと思っただけだよ

・無難にクロスオーバー企画（一話丸々作るわけじゃなくても、シーン単位でも結構面白そう）
・そろそろ続き書けサボリ作者共コンパ
・勝手に主題歌の歌詞作ってみた大会
・オリ勇者ランキング（衝撃作度、苦労人度、脱いだら凄そう度・・・とか適当なお題で）

とかどうよ。過疎だから辛いが、まあこういうのもありってことで

ランキングは寂しい結果になりそうだなんて上では言われてたな。
主題歌とかクロスオーバーは、やる気がある奴がどれだけいるのかってところか。
クロスは当然オリ勇者の範囲内だよな？
作者に対するあれこれは、モチベ下げたくねえしなあ。

いないだろうなｗ
忘れてくれ。

いやいや。
まだ諦めるのは早いと思うぞ。
夜の方が意見は多そうだから。
サボリ作者のコンパってのは？

停滞の言い訳アリ、展開妄想アリ、設定垂れ流しアリ、サブタイトル公開アリ。
このときばかりは「作品で語れ」なんていわない。
構ってくん達のカーニバル。

・・・や、ただの激励とか
「お前書け」「お前こそ」みたいな擦り付け合いでもいいけど

>>598
ああ、そりゃ楽しいかもしれない。
大抵の作者はＳＳ発表するだけで、後はあまりないからね。
アークレイオンの作者はあとがきみたいなのやってたとは思うが。
これもしやるんなら、ある程度日時というか、
書き込みの期間が決まってた方が良いのかも知んないな。
あとそうだな。
いわゆる「グレート合体」の名称を当てるクイズみたいなのとかｗ
とはいえ、大抵の作者はグレートにするかもしれないんだが。
グレートにしないと言ってるのはアークレイオン作者だけだから。
セイエンオーも合体が無いならグレートも無いな。

そういう話やってる時がみんな一番生き生きしてるからな
そういう話題をいくつか準備しておくのはいいかもしれん

あー？
あんたがアークレイオン作者だと思ってた

む！？
すまん。
どうやら文章に特徴あるみたいだな　おれは。

作者丸出しで書くのもなんだと思って、名無しさんの振りしてた。

すみませぬ
俺もだｗ

だってサボリ作者筆頭だしｗ

言い訳しておくと、書いてんのよ。
ただし、今で第十話テイク２で、それも消そうかどうかってとこなんだけど。

楽しみにしてますよ
祭までにどうにか一話作ろうと奮起したけど、無理っぽいかもです＞＜

ん？　サボリっていったのは自分に対してね？　念のため
気を悪くされてたらすみません

月末までに……どうかなあ？
書き出して上手く行けば、すっげえ早いんだけどね。
ちなみに超合体はもう少し先ですと。
前に書いたかな？
その前にアイツをネタバレさせないといけない。

てな感じの座談会みたいなのがコンパかな？

>>606
いや、自分に対してってのも間違ってはいないしｗ

コンパっていうとアレだったか。
内容にどの程度踏み込むかは各自にまかせて、
作者が語りたいことを語りたいだけ、みたいなイメージだた

それでもコンスタントにやる気出して書いてるのはすごいわ
俺はあなただけじゃなくて、作者陣みんなを尊敬してるよ

まあ作者だけじゃなくて読む人の事も考えたら、
質問とか考えといてもらうと良いかもしんないね。

えーっと。
今実質アークレイオンとフライトナー、ファルブレイク、それとセイエンオーか。
これだけがある程度進んでる？
他の、企画だけで停まってる作者さんにもがんばって欲しいんだ。
昨日も書いたが、個人的には流星勇者氏には復活して欲しいなと。

俺はウーシューガンの続報待ちだなー
拙作スプリガンが影響を受けただけに

オリジナル的なでお話でいいよ。

あーウーシューガンね。
そういや最近うちの掲示板にも来られてませんね。
あとボーディオン作者氏。

勇者になりたい氏も、近頃どうしてるんだろうと。
いや、名無しで書かれてるんでしょうが。

書きましょうよスプリガン。

ギガンテスはモチベなくすたびに基本設定からイジって進まない・・・悪い癖です

いやー鳥さんの攻略法に悩んでいるとこなんすよ。いくつか案はあるんですけどね

あり？
同一人物でしたっけ？？？

設定とかで協力できるところはしますよ〜。

あ、トリ変えてるからかっ。↑でもあるのです。何故かみんな知ってるかと思ってた。失礼。
こっち放っぽって向こうでやってるってのがちょっと気が咎めるがｗ
今のところ、

・敵（オーフィディアン）は自然災害に擬態するため、人類は対抗しようという発想ができない
（足音→地震、息→嵐みたいな？　まだはっきりと設定出来てない）
・ロボット＝パイロット（巨人群）のみが特殊能力でその正体を見抜いて迎撃できる
（ロボットとパイロットはほぼ同一視されるとする。ウルトラマンっぽい）

・敵は不死身であり、ふつうは「伝説の勇者」か同じ敵にしか破壊できない
・ただし劣化勇者である巨人群ならば、弱点を突く専用兵器を組み上げて対抗できる
（ヴリトラに対する泡や、バルドルに対する宿り木のようなもの）

・敵（オーフィディアン）の正体について。
魔族（スプリガンから流用）、宇宙人の兵器、自然神などさまざまなものが、黒幕によって同一の擬態を施されているとするか
素直にそのままオーフィディアンとして設定するかで悩み中

このあたりがギガンテスの敵設定についてのアイデアを書き出したものです
ここから削るかまとめるか、まだ加えるかも決まってない。手伝ってとはちょっといえない状況で恐縮ですけど

そうですねえ。
一つ思うのは、「自然災害に擬態」って辺り？
毎回なんらかの自然災害を相手に戦うってのは、連載物としてはキツイかも。
いや、石油タンカー採用率が高いおれが言うのもなんなんですが；

やっぱり擬態するのはメカの方が良いかもですよ。

マンネリになりますか、やっぱ。
正体はいろいろでも、災害じたいは種類が限られますしね。
こう、「一般人に戦いが認知されていない」感じを出すのにいいかなと思ったのですが。

>>619
まだ形になってないので、マンネリ云々は何とも言えませんけどね。
人災を含めれば結構パターンは出来るでしょう。

一般に認知されて無い戦いは、アークレイオンでも目指してますが……。
どうも自衛隊やら警察やらの存在を忘れて書いてますんでね；

自然災害を特にピックアップせず、予兆に留めるっていうのはどうですかね？
ああでも毎回「地震？　・・・いや、これは・・・！」っていうのもアレか。
自然災害に擬態というか、見えないので勝手にそう思われるとかのほうがいいかもしれんですね。

予兆として起きるにしても、パターンの限界はある訳ですよね？
敵の目的とかを決めちゃって、それに対してどう動くかってのが考えどころかと。

でも究極あの手この手で「街を荒らす」とかそういう大雑把な思考しかないんですよねー今のところは
災害がどうとかいう以前の問題なのか。どうしよｗ

ん？
なんか話の焦点が・・・

アークレイオンでも「奪う」しかやってないなあ。
そんなもんかもしれませんが。

１　台風に擬態した敵が大量破壊→正体（怪獣）を見破る→戦闘して撃破
２　地震に擬態した敵が（ｒｙ
３　敵が火山噴火に見せ掛けて熱線を撃とうとする→正体（ＵＦＯ）を見破る→戦闘して阻止
４　・・・

とか。
仲間内の小競り合いもあるし、話数によっては何とか・・・ならないかなぁ

人が認識しない戦いと言うと、

１・見えない者同士が戦っている
２・すごく小さい者同士が戦っている
３・違う次元で戦っている（コンピュータの中とかも有り）

くらいなんじゃないかと思うんですよ。
その範囲で、敵の行動やら、戦いやらが影響して自然災害に繋がると言うのは？
自然災害がメインじゃなくなっちゃいますけど。

１・見えない者同士が戦っている

・・・かなあ。いや、ある意味３にも近いか・・・？
メインはともかく、「正体を見破る」っていうのが、なんかかっこいいなぁというのがあるんですよね・・・。
となると、「ふつうに怪獣が街を襲う→弱点を見破る」とか「（不可視の怪獣が街を襲うことによる）原因不明の破壊→正体を・・・」とか
っていうか何が問題なのかおっしゃっている意味が分からなくなってきましたです・・・
いや俺の説明がおかしいっぽいですけど。なんかすみません

いや、意味がわかんなくなっているのは、
重視している部分が違うからですよ。
多分そちらは、災害を起こす事で戦いのとっかかりを作ろうとしてるんだろうと。
おれのは、まず行動があって、その結果として災害なりトラブルが起きるって格好ですね。

まず、敵の正体を煮詰めた方が良さそうですね。

前者って何か不都合ありますかね？
「災害として街を襲う」というのは行動にならない？

>>630
いや、それはそんな事は無いと思います。
ただ、おれが気にしているのは、どうしてもパターンが少なくなっちゃうって事ですね。
「災害」じゃなくて「不可思議な現象」って書いてあったら、ここまでツッコミ入れなかったと思うんですがｗ
それだったら、地震・台風・噴火・火災・落雷　以外の現象で人類を困惑させられるかとも思うので。

その程度の理由ですよ。

つまり敵の攻撃パターンを軸に話を作る場合に、縛りがないほうが色々やりやすくなるってことでいいですよね？
あーびっくりした。なんか勘違いしてるのかと思った・・・

んっと……大分ご無沙汰しております。この流れに割り込むのもちと憚られるものですが、ひとまず生存報告をば。
気が付けば完璧にサボり作者の仲間入りしてしまっているものの、一応拙作の方は少しずつ、少〜しずつ進行中です。

ただ現在、別のところでもう一つの作品の方も並行して進めている状態なので、公開にはもう少し時間がかかりそうな感じです。
期待してお待ち頂いている方々に対しては大変申し訳ないのですが、今しばらくお待ち頂きたいと思います。

では、今回はこれにて。

無論で使う

＞勇者騎士氏
変なタイミングになりましたが、アドバイスありがとうございました！

>>633
おかえりなさい
そこへいくと俺なんか気楽なもんだよなーぁ

>>635 なりたい氏
いえいえ。
出来上がりを楽しみにしてますよ。

>>633 つヴぁい氏
どもども。
まあ、慌てないで納得行くまでやってくださいな。
特撮板時代から温めてた作品が形になる時を待ってます。

お久しぶりです。
サボり作者の１人です。
生きています。
情けない話ですが、今書いている他の勇者に苦戦していて他の作品に手が回らない状態にいます。
ただ、ウーシューガン自体は僕が気に入っている設定なので消滅する事は無いと思います。
今書いている作品はもうじき完結するので、その作品の下書きが完成したらウーシューガンの話の方も取り掛かれると思います。
期待してくださった方がいましたら大変申し訳ありません。
話が書けるようになるまで更に設定を組み上げておきます。

久しぶりに追加設定を晒します
仲間の勇者は飛行機ソーライザーとドリル戦車シェイドリルが２体合体するソーラータイローラン及びシェイドタイローランです。
モチーフは太極拳です
意思はパートナーの女の子と上記の勇者２体です。
ソーライザー、シェイドリルは単体でウーシューガンと合体する事も可能で、ソーラーウーシューガン及びシェイドウーシューガンになれます。
序盤はウーシューガンとタイローランの２体がメイン勇者になると思います。
また、シシレンオー、リュウジンガー、ホウオウジャの３体がウーシューガン無しでの合体も考えています。
玩具化妄想ではウーシューとシシがセット以外はリュウ、ホウオウ、ソーラー、シェイドは単品販売なので合体パターンは多くなりそうです。（あくまで妄想です）

>>637
おひさです〜。
他の勇者ってのはファングラムですかね？
そういや近頃読んでなかった；
ゆっくりやってください。
おれも人を急かすなんて出来ないんで。

支援

夏も終わりに近づいて参りました。
お久しぶりです。

いつになくスレが進んでると思ったら、サボり作者大集合？ｗ
間違いなく私もその一人でしょう。

それはいいとして、この前の話のデータ化でモチベダウンを起こして全然進んでない……。
とりあえずはスカイライナーに頑張ってもらうとしてどうやってフライヤーＡＩを復活させようか考え中。
なのですが、他にもモチベダウンで書けてない物があり、もういっぱいいっぱいですにょ……。

愚痴ってばかりで申し訳ない。

こりゃあ、夏休み終り頃に一斉投下でもあるかな・・・・・・
ｗｋｔｋ

>>640　天空勇者氏
どもども〜。
こんなに集まったのは久し振りですねえ。
そっか、フライトナーもそろそろ夏のアレのタイミングなんですよねえ。
お互いに悩みどころですね。

掛け持ちで困ってるのも同じだｗ

がんばりましょ　お互いに。

だめだ出だしからやる気出ない・・・
自分探しの旅に出たい気分だ

このスレに出てくる勇者の武器って色々あるけど、みんなは何が好き？
登場する武器の中では剣が一番多いのかな。
変わったところだと素手で戦うのがいるくらい？
作者さんも「こういう変わった武器を考えてる」とか「この武器はここがすごい」
みたいな意見あったりする？

握り斧っていうのを考えてます。人類最古の武器（なのかどうかは知らないけど）みたいな感じで
あと、どうも超重武器が好きらしい。まさかりとかモーニングスターとか。

他作者さんのでは、揚力刀って秀逸なネーミングだと思う。
あと嘴のついた楯なんて変り種もあったっけ

間違えてageちまった。ごめんなさい

>>644
うちは「騎士」って縛りがあるから、あんまり突飛な武器はそうそう出せないんですよね。
一覧にしてみると、
アークレイオン　　剣
ブレイクレイオン　槍（ドリルランサー）
エール＆スラストジャスター　弓矢
グラン＆バーストガイダー　斧槍

あとは合体前の勇者が三節棍だのチャクラムだのモーニングスターだのを使うくらいか。

ネタバレなんでぼかしますが、強いて言えば紅いアイツの武器は少し変則です。

パソコン無いんで文章での支援は出来ませんが・・・祭に参加出来ないのも悔しいので・・・
http://imepita.jp/20090810/382880
http://imepita.jp/20090810/383400
盆休み費やせば完成させられるかなあ・・・

>>642
アレが書けてようやく一段落って感じですかね。
ちょっとやる気をだしてみましょうか……。

掛け持ち側は４年ほど前に始めて現在７話という亀具合ｗ
我ながらサボりすぎだと思。

>>644
私は銃が好きですが主役合体ロボは剣がセオリーかな？ってことでフライトナーは刀。
ギミックはともかく、武器としては特に奇抜な物は今後無さそう。

>>648
これは……デカイ！
ミキシング？というのか分からないですが立体化っていいな……。

さらば支援

人が少なくて話が広がっていかないな
>>648
うお、でっか！？　勇者らしい堂々とした立ち姿

>>648
おお！　勇者スレの立体師降臨ですか。
いや、まだ祭りにゃなってないんですが……。

しかしうらやましい。
おれもペーパークラフトくらい考えた方が良いのか？

グレート（仮）の名前からすると、２号ロボはブレイクをコアにした別口のパワーアップでしょうかね？
しかしそうか。
みんなわかりやすくグレートでいくのかな？

作者以外の方々も話題くださいな〜。

そうたな、良い話題でつかうよ。

作者集合で盛り上がってるね。
一読者としてはこの流れでクロスオーバーが見てみたいけど、やっぱり難しいかな？
実際に書かなくても、妄想だけでも楽しそうだけど。

>>655
クロスオーバーかあ……。
というか、どの作品同士が相性良いと思いますかね？
実際に書けるかどうかは別として、読者の皆さんがどう思って読んでるのか？　って意味で聞いてみたいですね。

実際にやるとしたら、早くて全部のオリ勇者がグレート化してからだとは思いますが。

あるいは、ディケイドみたいな勇者を作ってリレー小説風にやってみるとか

>>657
そのパターンはねえ……。
まだ完結した勇者、ここでは無いじゃないですか。
で、ディケイドの様な形で全てを繋ぐと、多分本当にディケイドみたいになっちゃうと思うんですね。
好みは色々あると思うんですが、おれはあれ、あんまり好きじゃない。
ああいう形でやるのは別に良いと思うんですよ。
でも、もしここの作者達でリレーで、と言う事になったら、おれはちょっと書けないと思います。
全く違う人が、まとめて頭から終わりまで書いちゃうのが一番良いんじゃないかなあ？
もちろん、元ネタの作品の設定とかはいじることになっちゃうとは思いますが。

おれがもし書けるとするなら、二つか三つくらいの作品を合わせてやるくらいかな？
直接手がけてる人間ですから、おれだったら多分アークレイオンは突飛もない変更は出来ないし、
そうなると、自分の作品だけ贔屓してるみたいになってしまいかねませんからね。

クロスさせて楽しいかっていうと微妙。勇者はどうしてもイメージ被るんだもの。
某所じゃ違う作品同士で捏造合体させてるＳＳもあるけど、そこまではちょっとやれんだろう。
クロスさせるなら、どちらかというとメカよりキャラの小ネタ向き。

小ネタかあ……。
うちの女子高生達は、フライトナーやファルブレイクのキャラとは絡み辛そうだなあ；

まあ、某所も最近はたまに短編が来るくらいだしなあ・・・・・・
いっそ向こうに突撃――は、無理か

某所って、ラスガじゃないよねえ？
おれは見てませんわ；

俺としてはラスガのつもりではなかったが
まあそっちの作家ではある

まあ無理でもクロスって、実際書いてる人がいるってのはすごいと思うし尊敬しますね。
おれは精々キャラ番外編くらいで。
書きかけてた奴はあるんだけど、結局本編その他が忙しくて飛んじゃった。

うちの人物は明確に年齢をだしてませんが
アイが18、19ぐらいな設定
なのでアイとならかろうじて話は通じるんではなかろうか……。
といっても時代背景が違うんでなんとも言えない……。

個人的にディケイドが好きなのもあるやも分からんけど……
>>657と同じくディケイド的な方式が望ましいんじゃないかと、俺としては思うところ。
その辺については前にも>>447で書いてはいるんだけどね。


後、あくまでも私見の域を出ないんだけど、クロスオーバーとなるとやはりどっかしら、
元々の設定を弄らざるを得ない部分が出てくるんじゃないかなと思う。
かと言って捏造合体まで行っちゃうと、さすがにどうなのかとも思わずにはいられないけれど。

そういやフライトナーって近未来でしたっけね。

あと今気付いたんですが。
良く考えたら、アークレイオン、フライトナー、ファルブレイク、セイエンオーの中で、
憑依タイプの勇者ってうちだけだ；
あとはみんな人が科学で生み出した勇者で、セイエンオーに至っては世界観自体が違う。

>>447を見ると面白そうなんだよな。それほどディケイドという感じではないが
多くても３〜４作品だから寂しいか・・・
どっかから勇者っぽいオリロボを引っ張ってくるとかｗ

>>666 >>668
ディケイドというか電王みたいなオリ勇者を設定するとか？ｗ
まあ、おれは自分のがケリ付くまでどうしようもないんで無責任な意見なんだけど。

鉄道モチーフの勇者を設定して、それを旅させるとか？

オリも手ではあるが、面倒臭そうだ。
つかそれ以前に作者不在のまま話を進めるのって結構むなしいなｗ

アークレイオンに関して言えば、他の人が、あくまでもその人の作品としてやるって言うなら、
使ってもらっても構いませんよ。
まあオリジナル合体とかはうーんって感じだけど。
その作品の主役が存在するなら、噛ませ犬的な使い方してもらっても構いませんし。

でもそっか。
今書き手はおれしかいない；

あんたのはいろんな意味で使いづらいから安心しろｗ

あっはっは〜ｗ　やっぱりね；
……本編があんなのじゃなあ

まあでも、クロスオーバー的なのが好きな人が多いってのはわかったよ。

皆様ご無沙汰しております。
サボり作者の一人でございます。

なんだか色々な話題が出てきて盛り上がってますね。
クロスオーバーはなかなか興味深い話ですけど、まだ作品が進んでないんですよね……。
まぁ、異色過ぎる作品なので、絡ませるの難しそうですけどｗ

異色なくらいがちょーどいいんですよ
むしろいい感じに中和（？）されることでしょう

クロスするにしてもうちのフライトナーはサブが出揃ってないという（汗
それとネタバレしますがグレート合体が２段階あるんですよね。
なんでまだまだ参加は厳しいかもしれません。

クロスオーバーの為にも急がねばならんな……。

>>674 紅勇者氏
おひさです。
元々オリジナルですから、あまり異色とかそういうのは、気にする必要ないと思うんですね。
むしろうちなんかは、元ネタシリーズを意識しすぎて、以前からの読者さんからは不満もチラホラ出ていると言う……。

>>676 天空勇者氏
それは通常のグレート合体と、パーフェクトモード的な強化案があるという事でしょうか？
うちはグレートはバリエーションがないですが、運用法としての組み合わせ方やら、隠し玉があるくらいでしょうか？
使うかどうかわからん隠し設定まであるしね；

>>677
パーフェクトというよりかは、エンジンオーのようにノーマル→１段階→２段階といった感じです。
つまり２号ロボ＝合体パーツ＝サブロボ達、ですね。

２号ロボを構成できるだけの数、航空機が思いつかなかったというのは内緒ですｗ