スポーツをテーマにした小説を書くスレ

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77創る名無しに見る名無し
とりあえず予告っぽいものを書いてみた
小説書くのはなれてません、ごめんなさい

キャプテン翼・ワールドユース編・激突!クラブ選抜ユース大会

俺の名前は葵新伍
イタリアの名門・インテルユースに所属するサッカー選手だ
俺は明日行われるイタリアの大会、クラブ選抜ユース大会に向けて練習をしている
俺がランニングをかねてグラウンドに行くともう練習している奴がいる
「あっ、新伍!」
「ジノ!」
こいつはジノ・ヘルナンデス
JRユースではあの翼さんと戦ったんだ
パーフェクトゴールキーパーの異名は伊達じゃなく
今年のイタリアクラブユーストーナメントでも全くの無失点
初めて出会った頃は凄く嫌な奴だったけどジノはちょっと上昇志向があるだけなんだ
俺がインテルいられるのもジノが推してくれたからだ
足向けて寝られないね、これは
「ところでジノ、他の皆は?」
「俺と新伍以外は皆休みさ」
「ええ!?」
俺は驚いた、だって明日は大会なんだぜ!?
「良いのかよ?休んでて」
俺が不安そうな顔をしているとジノは俺の肩を叩きながら笑顔で言った
「ハハハ、心配するな!俺たちなら良い所まで行けるって!」
うーん…不安だ
「それよりも練習しに来たんだろ?一緒にやらないか?」
「そうだな、練習しようぜ!」
俺とジノは練習を始めた

新伍とジノが練習している間にも各国の選手が次々にイタリア入りをしていく
ドイツ、フランス、イングランド、オランダ、スペイン、アルゼンチン、そしてブラジル
ここで各チームのインタビューを見てみよう
まずはドイツから
「シュナイダー選手!一言お願いします!」
「若林選手!何か一言!」
「どうする?シュナイダー」
「フッ、俺たちドイツがやることは一つだけだ。今大会の優勝、それだけだ!」
次にフランス
「ピエール選手、今大会で注目しているチームはどこですか?」
「無論ブラジルですね、Jrユースでは見かけませんでしたし」
「ミューラー選手!フランスチームとしての参戦ですがドイツではいけなかったのですか?」
「俺は強いライバルを求めているからフランスへ行っただけだ、それにドイツで出場するとシュナイダーと戦えないからな」
そしてアルゼンチン
「ディアス選手!今大会、ヨーロッパの活動を視野に入れているという話ですが本当なんですか?」
「え?俺は知らないけど…まあ、評価してくれてるっていうなら行っても良いぜ」
「肖選手!中国ユースからアジア予選への出場を懸念されてますけど…」
「ああ、それは問題ない!ハンネとバンクンがいりゃあ予選は必ず突破できるからな」
最後にブラジル
「サンターナ選手!今回がヨーロッパで初めての試合だと聞きましたが」
「ああ、だが俺は負けるつもりはない。ブラジルが世界一である事を証明するだけだ」
「大空選手!注目している選手はいますか?」
「誰か一人と言われても困りますね、でも全てのチームが手ごわく感じます!」
多くのライバルがここイタリアに集まった
クラブ選抜ユース大会、明日開催!